公私混同を見過ごしてきたことが独裁政権を育てた。
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2018-09-22 10:54 谷間の百合
カレー事件と言うのだそうです。 わたしが驚いたのは3600円と値段で、それを333人分というのですから軽く100万円を超えます。 片や石破陣営は1600円のカツカレーだったそうですが、それでもわたしはそんな高いカレーは食べたことがありません。 安倍陣営はそれぞれの派閥がお金を出したのでしょうか。 このごろ公私の線引きがわたしには分からなくなりました。 駅前広場という公共の場所に鉄柵を設けて、その中には安倍応援団だけしか入れないというのはおかしくありませんか。 動員された人たちには帰り際に茶封筒が渡されたそうですが、総裁選は公職選挙法の適用外なのでいいのですが、たくさんの私設ガードマンへの日当も入れてどれくらいのお金が動いたのでしょうね。 先日の杉田水脈発言への抗議デモでは、地下鉄を上がったところを警官が4重5重に固めて国会前に行くのを阻止していましたが、警官も総理の私的警備員になってしまったようです。 (かれらにはそのたびにお手当が出るのです。) こういう小さいところからすでに独裁が始まっているのです。 公文書開示の件で弁護団と国が争っている事案について籠池さんが報告書を提出しています。 やはり、最初の申請書に書いた「安倍晋三記念小学校」を大阪府に拒否され、とりあえず他の名称にしたが、いずれは元の安倍晋三記念小学校にするつもりだったそうです。 昭恵さんは有難いことですが、総理を辞めてからにしてほしいと言い、総理も一応否定はしましたが満更でもなかったようでヘラヘラしながら、それよりも尊敬する郷土の偉人吉田松陰の名を冠してほしいと言っていました。 その松蔭といえば尊皇ですが、尊皇の精神の欠片もない人間がよく口にできるものだと呆れます。 自分の名まえの小学校って、どれだけ思い上がればそういう気持ちになるのかと嫌悪と怒りで震えがきます。 菅、二階、麻生、さらに河野、茂木が留任するようで、最も辞めてほしい人間なのに、さらに下村、甘利というスネに傷持つ人間の入閣も取りざたされています。 わたしが下村さんが憎いのは、人格者ぶって道徳教育を語るからです。 むかし、田中角栄がやはり道徳教育を掲げたとき、道徳を言える人間かという批判があったそうです。 しかし、両者の間には決定的な懸隔があります。 国と国民への愛です。 下村さんが愛国心だと思っているのは別の何かです。 安倍政権に連なる人間に愛国心などありません。 愛国心があれば、「あんな人」とか「変な人」という言葉がでてくるはずはないのです。 |