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赤かぶ kNSCqYLU コメント履歴 No: 100223
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[国際23] それでも「無能」トランプが解任されない理由(ニューズウィーク)
それでも「無能」トランプが解任されない理由
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/post-10977.php
2018年9月19日(水)17時45分 ジャメル・ブイエ(スレート誌政治担当記者) ニューズウィーク


トランプの能力不足はワシントンでは公然の秘密だが、共和党はそれを利用しているようだ Leah Millis-REUTERS


<側近からのトランプ批判が相次ぎ現政権の機能不全は公然の秘密だが、「共犯者」の共和党はそれでも行動を起こさない>

副大統領と閣僚の過半数が「大統領が職務の権限と義務を遂行できない」と議会に申し立てを行えば、大統領を罷免することができる――ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺を受けて1967年に制定されたアメリカ合衆国憲法修正第25条に最近、再び注目が集まっている。ドナルド・トランプ米大統領の最高責任者としての資質を疑問視する声が相次ぎ、大統領の権限を骨抜きにしようとする動きが報じられているためだ。

ウォーターゲート事件報道で知られるジャーナリストのボブ・ウッドワードは9月11日刊行の新著『恐怖――ホワイトハウスのトランプ(仮題)』で、政策決定のプロセスからトランプが締め出されている実態を暴いている。ホワイトハウス高官らの行動の根底にあるのは、大統領が連邦政府、ひいてはアメリカに大惨事をもたらす事態を食い止めるためにトランプの行動を制御すべきだという信念だ。

ウッドワードによれば、ホワイトハウスではトランプの側近中の側近までもが、彼を無知で無責任だと軽蔑している。トランプは就任後数カ月の間に北朝鮮への先制攻撃を検討するよう統合参謀本部議長に命じ、ジェームズ・マティス国防長官にシリアのバシャル・アサド大統領の暗殺を持ち掛け、ロバート・ムラーの特別検察官指名に怒りを爆発させてホワイトハウスを立ち往生させた。

懸念を深めたマティスやゲーリー・コーン経済担当大統領補佐官(当時)は、大統領の行動を制御するようになった。トランプからアサド暗殺を命じられた際、マティスは部下に命令を無視するよう指示。コーンも米韓自由貿易協定(FTA)の破棄を阻止するため、この議題に関する大統領令の書類をトランプの机から抜き取ったが、トランプは気付かなかったという。

ホワイトハウスの「機能不全」を暴いたのは、ウッドワードが初めてではない。マイケル・ウォルフは今年1月に出版した暴露本『炎と怒り――トランプ政権の内幕』(邦訳・早川書房)で、トランプは読み書きが苦手で「通常の認識力で情報を処理」できないと評した。

昨年12月までトランプ政権の広報担当を務めていたオマロサ・マニゴールト・ニューマンも、現政権の機能不全の原因はトランプの精神的な衰えにあると指摘している。「ドナルドはたわ言を話し続ける。一文ごとに話が矛盾していた」

■ニクソン時代との違い

これらの指摘から明確に浮かび上がるのは、気分屋の性格と無知と精神的な衰えのせいでトランプが職務を遂行できない実態と、国家を大惨事から救うために側近たちがトランプを蚊帳の外に追いやっている構図だ。

指導者として不適格な大統領に代わり、側近が実権を握る例は過去にもあった。第28代大統領ウッドロー・ウィルソンが脳梗塞で倒れると、妻のイーディスが職務を代行した。リチャード・ニクソンも退任前の数カ月間は鬱に苦しみ、アルコールと睡眠薬を手放せなかった。

ただしウィルソンやニクソンの時代には、議会も国民も政権内の混乱を十分に感知していなかった。一方、トランプ政権は混乱の様子が漏れ聞こえてくる。ウッドワードらの指摘が真実なら、アメリカは大統領が職務を遂行できず、その場しのぎの政権運営が続くという深刻な政治的危機の真っただ中にある。

ワシントン界隈では、ほとんどの人がこの事実を知っていて、受け入れているようだ。共和党の議員も例外ではない。「(トランプのことは)心配だ」と、上院外交委員会のボブ・コーカー委員長は昨年語っている。「この国のことを気に掛けている人間なら誰でもそうだろう」

トランプを厳しく批判し、そのぶんトランプから罵倒されてきたコーカーは、次の選挙には出馬せず、今期限りで引退することを表明している。彼に言わせれば、トランプは大統領としての職務を「リアリティー番組」のように扱い、アメリカを「第三次世界大戦に導き」かねない無謀な脅しをちらつかせる。

やはり今期で引退を表明しているジェフ・フレーク上院議員も、公然とトランプを批判してきた。ハーバード大学法科大学院の卒業式では、「わが国の大統領職は、破壊と分断を強く好み、憲法についてはわずかな知識しかない人物によっておとしめられてきた」と語った。

だが、大統領の無能が公然の秘密となっていても、対策を講じるべき存在である議会共和党には行動を起こす気配がない。

その理由は恐ろしく利己的だ。トランプは、大統領としての職務をまともに遂行する能力がないかもしれない。しかし共和党が議会とホワイトハウスを握っている以上、現在のワシントンは規制を骨抜きにし、最高裁判事のバランスを今後長きにわたり保守に傾けるといった、共和党の重要アジェンダを達成できる環境が存在するというのだ。

トランプを厳しく批判するフレークでさえ、保守のイデオロギーに忠実なあまり、トランプが指名した2人目の最高裁判事候補ブレット・キャバノーを承認する可能性が高い(キャバノーは、大統領の不法行為は法的責任を問われないとしている)。

■憲法も想定外の出来事

ウィルソンやニクソンとトランプとの違いは、トランプが公然と大統領職をおとしめていることだけでなく、議会多数派が大統領に対して行動を起こさず、結果的に大統領の「共犯者」になっていることにある。

能力不足の大統領をフォローする側近がいるという意味では、トランプもウィルソンやニクソンと同じだ。しかし党のイデオロギーを実現するために、他のあらゆること(大統領職を含む)を犠牲にする政治勢力に囲まれているのはトランプだけだ。

憲法修正第25条は、大統領が職務遂行不能に陥った場合や、不法行為に手を染めた場合に、独立した議会や準独立行政機関の人間が危機に終止符を打つ手続きを定めている。そこには、これらの当事者が政治秩序を維持する義務を忠実に果たすという信頼が存在する。

アメリカ建国の父の1人であるアレグザンダー・ハミルトンは、場当たり的な政争とは距離を置き、不偏不党の判断ができる(はずの)上院は、罷免手続きの担い手として適任だと考えた。ところが現代の上院は、ハミルトンが想定した機能を果たしていない。それは二大政党の1つが、大統領の暴走に無関心を装っているからだ。

いかにトランプが無能でも、共和党が議会の多数派を握っている限り、アメリカ政治の機能不全は続くだろう。



http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/894.html

[原発・フッ素50] 住宅支援打ち切り1年5ヶ月、新潟の自主避難者は戻らず(めげ猫「タマ」の日記)
住宅支援打ち切り1年5ヶ月、新潟の自主避難者は戻らず
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2653.html
2018/09/19(水) 19:48:56 めげ猫「タマ」の日記


 福島の放射能汚染から逃れるために避難している方への住宅支援が昨年(2017年)3月31日に打ち切られました(1)。新潟県新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 2017年3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
 2018年8月末 1,092人(借り上げ等 60人、自力手配1,031人、公営住宅等 1)(5)
多く方が住宅支援を打ち切り1年3ヵ月経ても福島に戻ることはありません。事故から7年以上が経過しましたが、福島は汚染されたままです。当然です。

 なお「借り上げ仮設住宅」は借り上げ等に、公営住宅・雇用促進住宅等は公営住宅等と区分させていただきました。
 以下に航空機モニタリングによる放射線量分布を示します。

事故から7年半を経て、特異的に汚染されている福島


 ※(6)の数値データを元に(7)に示す手法で9月1日時点に換算
 図―1 航空機モニタリングによる放射線量分布

 図に示すように国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(8)地域は概ね福島のみです。避難地域が設定されたのは「福島」のみです(9)。以下に福島の10代後半の方が5年後に福島に残っている割合を示します。

事故後に若い女性が残らなくなった福島

 ※1(10)を集計
 ※2 日付け15〜19歳当時
 図―2 10代後半の方が5年後に福島県に残っている割合

 図に示す通り事故前から10代後半の方は福島を出て行く傾向にありました。事故前(2001年から04年)の平均を取ると、男性75%、女性74%で、ほぼ同じでした。ところが事故後(2011年3月以降)の平均をとると、男性は74%でそれ程には減っていませんが、女性は65%に減っています。福島では事故後に若い女性の人口流出が加速しました。このままでは、福島からそのうちママになるであろう若い女性がいなくなり子どもが生まれなくなります。
 事故後に福島から多くの方が避難されました。以下に推移を示します。

なかなか減らない福島県外避難者

 ※(12)を集計
 図―3 福島からの県外避難者数

 図に示す通り福島への帰還が進んでいるとは言えない状況です。ピークには62,831人(2012年3月)の方が福島から避難していますが(13)、今も5割を超える33,404人の方が福島から県外に避難しています(14)。以下に福島から福島県外に避難している18歳未満の子ども避難者数を示します。

避難地域設定なしの市町村では減少幅が小さい福島の子供避難者

 ※1 (15)を集計
 ※2 1部が避難区域は一部が避難区域(警戒区域または計画的避難区域)に指定された市町村で南相馬市、川内村、川俣町、田村市
 ※3 全部が避難区域はほぼ全域が避難区域に指定された町村で飯舘村、浪江町、双葉町、大熊町、冨岡町、楢葉町、葛尾村
 ※4 避難区域無しは避難区域が設定されなかった市町村で特定避難勧奨地点が設定された伊達市や、概ね緊急時避難区域であった広野町を含む。
 ※5 避難区域の設定は(9)による。
 図―4 福島県外への子ども避難者数

 図に示す様に他は戻っていますが、「避難区域無し」の区域の避難者は戻っていません。彼等は自主避難者です。少子高齢化対策には福島県外に避難している自主避難者に圧力を加え、福島に戻すことが効果的です。

 昨年(2017年)3月末に福島は「安全」だとして自主避難者に対する住宅支援を打ち切りました(1)。でも図―1に示す様に福島は特異的に汚染されたままです。
 新潟県への避難者数は2,574人で東京、埼玉、茨城、栃木についで5位です(13)。新潟県は市町村別・居住形態別の避難者数を発表しています(3)。新潟の都市規模からいえば新潟市、長岡市、上越市ですが(15)、福島からの避難者は新潟市と柏崎市に集中しています。柏崎市には福島と同じく東京電力の原子力発電所があり(16)、福島からの避難者の9割以上が避難区域内からに避難者です(17)。突然の事故で急に古里を追われた避難者が原発繋がりで新潟県柏崎市に逃げてきたのでしょうか?一方で新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。以下に福島から新潟市への避難者数と居住形態を示します。

なかなか減らない新潟市の避難者

 ※1(3)にて作成
 ※2 「借り上げ」は「借り上げ仮設住宅」、「自力手配」はその他(親戚・知人宅等)、「その他」は「公営住宅・雇用促進住宅等」に区分
 図―5 福島から新潟市に避難された方の居住形態

。福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 2017年3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
 2018年8月末 1,092人(借り上げ等 60人、自力手配1,031人、公営住宅等 1)(5)
多く方が住宅支援を打ち切り1年5ヵ月経ても福島に戻ることはありません。事故から7年半以上が経過しましたが、福島は汚染されたままです。当然です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島に残った方も福島を恐れています。
 今、福島ではブドウ狩りが楽しめます(18)。福島はブドウの季節です。福島県福島市は福島最大のブドウの産地です(19)。福島のブドウは「一粒ひとつぶ、力強い甘さ」だそうです(20)。福島県は福島産ブドウは「安全」だと主張しています(21)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産ブドウはありません。

他県産はあっても福島産ブドウが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 ※(22)を引用
 図―6 福島産ブドウ無い福島県のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県福島市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2653.html
(1)「自主避難」3.2万人、住宅支援打ち切りに悲鳴 生活問題は逆に深刻化、終わらない原発被害 東洋経済
(2)中山 均 - 【12/21 新潟市災害対策議員連盟、避難者支援策に関し市長要望】... | Facebook
(3)新潟県:県外避難者の受入状況をお知らせします
(4)(3)中の平成29年3月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 91 キロバイト)
(5)(3)中の平成30年8月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 89 キロバイト)
(6)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日〜11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(7)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(10)福島県の推計人口(平成30年8月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(11)県外への避難者数の状況 - 福島県ホームページ
(12)(11)中の・県外への避難状況の推移 [PDFファイル/463KB]
(13)(11)中の・県外への避難者数 [PDFファイル/93KB]
(14)東日本大震災に係る子どもの避難者数(こども・青少年政策課)
(15)新潟県 - Wikipedia
(16)発電所の概要|柏崎刈羽原子力発電所|東京電力
(17)柏崎市の広域避難者支援と 「あまやどり」の5年間 - 新潟大学
(18)ぶどう狩り2018 – 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(19)くだものづくりがさかんな福島盆地
(20)くだもの図鑑 ? くだもの消費拡大委員会
(21)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(22)イオン福島店 | お買物情報やお得なチラシなど



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/332.html

[政治・選挙・NHK250] 小泉進次郎氏が石破氏支持へ「健全な批判勢力必要」(日刊スポーツ)


小泉進次郎氏が石破氏支持へ「健全な批判勢力必要」
https://www.nikkansports.com/general/news/201809200000233.html
2018年9月20日9時15分 日刊スポーツ


自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は20日投開票の党総裁選で石破茂元幹事長を支持する意向を固めた。「健全な批判勢力が必要だ」と話しているという。関係者が同日、明らかにした。2012年の総裁選では結果の公表後に、石破氏に投票したと明かした。

総裁選について、小泉氏は「何をしてもしなくても(文句を)言われる」と慎重な発言に終始してきた。自身の態度表明が選挙情勢に与える影響を考慮し、発言を控えてきたとみられる。

小泉氏は森友、加計学園問題による政治不信を問題視し「首相主導の政策決定システムに見合う国会改革」を提唱。安倍晋三首相(総裁)が昨年の衆院選の際、党の議論を素通りして、消費税増収分の使途を変更する方針を打ち出したことなどに批判的な姿勢も見せてきた。石破氏は党首討論拡大など小泉氏の改革案に賛意を示している。(共同)





































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/879.html

[政治・選挙・NHK250] 小泉進次郎氏が石破氏支持へ「健全な批判勢力必要」(日刊スポーツ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[288] kNSCqYLU 2018年9月20日 10:28:15 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[64]

自民 総裁選 安倍首相3選の見通し 小泉氏は石破氏投票の意向
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180920/k10011636751000.html
2018年9月20日 4時45分 NHK


動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180920/k10011636751000.html

自民党総裁選挙は、20日、投開票が行われ、安倍総理大臣が石破元幹事長を破って3選を果たす見通しです。

自民党総裁選挙は、安倍総理大臣と石破元幹事長が、国会議員が1人1票ずつ持つ「国会議員票」405票と、全国の党員らによる投票に基づいて配分が決まる「党員票」405票の合わせて810票をめぐって選挙戦を展開してきました。

最終日の19日、安倍総理大臣は東京 秋葉原で麻生副総理兼財務大臣らと街頭演説を行い「批判だけしていても何も生み出すことはできない。私たちに求められているのは具体的な政策を前に進めることだ」と、3選への支持を訴えました。

これに対し、石破氏も渋谷駅前で竹下総務会長らと街頭演説を行い「国民を信じていない政治家が、国民から信用されるはずはない。私は、国民を信じて、常に真実を語りたい」と訴え、選挙戦を締めくくりました。

20日は午後1時から、党本部で国会議員による投票が行われたあと、19日に締め切られた党員票と合わせて開票結果が発表されます。

選挙戦は安倍総理大臣が国会議員票の8割程度を固めたほか、党員の支持も全国で広く浸透していて、3選を果たす見通しです。

小泉進次郎氏は石破氏に投票の意向



一方、これまで態度を明らかにしてこなかった小泉進次郎筆頭副幹事長は「政権に対する苦言もいとわない存在が党内には必要だ」として、石破氏に投票する意向を固め、周辺に伝えました。

関係者によりますと、小泉氏は「日本の発展は、ひとと違うことを強みに変えられるかどうかにかかっている。自民党は、異なる意見をおさえつけるのではなく、尊重する党にならなければいけない」などと話しているということです。

小泉氏としては、みずからの態度表明が選挙の情勢に影響を与えるのは本意でないとして、党員票の投票が締め切られ、ほとんどの国会議員も態度を決めたこの時期まで、明らかにしなかったものとみられます。







http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/879.html#c4
[政治・選挙・NHK250] 小泉進次郎氏が石破氏支持へ「健全な批判勢力必要」(日刊スポーツ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[289] kNSCqYLU 2018年9月20日 10:32:07 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[65]



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/879.html#c5
[政治・選挙・NHK250] 小泉進次郎氏が石破氏支持へ「健全な批判勢力必要」(日刊スポーツ) 赤かぶ
6. 赤かぶ[290] kNSCqYLU 2018年9月20日 10:32:50 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[66]



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/879.html#c6
[国際23] 南北首脳会談の“主役”に 正恩の妹・金与正に韓国が熱視線(日刊ゲンダイ)


南北首脳会談の“主役”に 正恩の妹・金与正に韓国が熱視線
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237828
2018年9月20日 日刊ゲンダイ

 
 裏の主役は金与正(左)/(平壌写真共同取材団・共同)

「周辺地域の情勢が安定し、さらに進んだ結果が予想される」――。

 18日、北朝鮮の平壌で11年ぶりに行われた南北首脳会談で、金正恩朝鮮労働党委員長は今後の米朝関係の進展に強い期待を表明した。韓国の文在寅大統領は20日まで滞在し、19日午前も首脳会談を予定。その後、南北の合意内容を発表するとみられている。

 今年3回目の南北首脳会談で注目を集めたのは、金正恩でも文在寅でもなかった。金正恩の妹である金与正党第1副部長だ。平壌国際空港では、文大統領が到着する1時間前から、白いブラウスに黒のスーツを着た金与正が慌ただしく走り回る姿が見られ、金与正のふだんの様子を知らない北朝鮮国民の視線を集めていたほか、空港に到着した文大統領の腕を支える金与正のふるまいに韓国国民も驚いた様子。ブレークニュースの文日錫氏は「衝撃だらけのピョンヤン訪問初日」と書いていたほどだ。

 金与正はパレードに同行せず、先回りして宿舎の百花園迎賓館に到着し、玄関で労働党幹部とスマホで連絡を取り合ったり、百花園の女性職員と一人一人握手したり。今回の南北首脳会談の全てを仕切る“振付師”といった感じだった。

 韓国の聯合ニュースは、金与正を「公式的な肩書以上に国政全般を補佐し、事実上の秘書室長以上の役割をしている」との見方を伝えていた。

 もうひとつ話題だったのが、「三星」「現代」「SK」といったオール韓国ともいえる財閥メンバーが参加していたことだ。この韓国経済界の「ドリームチーム」は北側の要請ではなく、あくまで韓国政府の判断というから、南北とも今回の会談に相当、力を入れている様子がよく分かる。

(現地取材協力・国際ジャーナリスト・太刀川正樹氏)







http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/895.html

[政治・選挙・NHK250] グローバリズムは私たちを幸せにするか PART2(植草一秀の『知られざる真実』)
グローバリズムは私たちを幸せにするか PART2
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/part2-e963.html
2018年9月20日 植草一秀の『知られざる真実』


本日、9月20日(木)の午後6時半より、東京御茶の水駅から徒歩3分の明治大学リバティータワー1階1011号室でグローバリズムを考えるシンポジウムが開催される。

主催は「TPPプラスを許さない!全国共同行動」。

「グローバリズムは私たちを幸せにするか!?」
をテーマにしたシンポジウムの第2弾である。

午後から雨模様が予想されているが、雨天の日は屋内でじっくりと思考をめぐらせるのに向いている。

安倍内閣はTPPや日欧EPAなどの、メガFTAと呼ばれる通商協定に前のめりの姿勢を示している。

自由貿易と言えば聞こえはいいのだが、これらの枠組みによって、いま重大な変化が急激な勢いで進行している。

それは、私たちの暮らしや命に直結する、非常に重大な問題である。

政治に無関心ではいられても、政治に無関係ではいられない。

とりわけ、食料や農業の問題は私たちの命や健康に直結する問題であるから、無関心でもいられない。

また、労働に関する規制や制度が激変している。

「一億総中流」などと言われた時代があったことが想像もつかないような現状が広がっている。

貴重な時間を割いてご参加いただくことに恐縮の念を禁じ得ないが、大切な問題について情報を共有し、皆で考察する機会を創設することはとても意味がある。

ぜひ多くのみなさまにお越し賜りたい。

グローバリズムは私たちを幸せにするか!
PART2−次々と進む通商交渉のワナ−

「通商交渉・グローバリズムを考えるシンポジウム」

https://nothankstpp.jimdo.com/

日時:2018.9.20(木)
18:30−20:45(18:00開場)

場所:明治大学リバティータワー1階1011教室
(JR御茶ノ水駅 徒歩3分)

参加費:資料代800円(申し込み不要)

プログラム(講演)

1.「TPPプラス」熱烈推進安倍内閣のなぜ?
  植草一秀(オールジャパン平和と共生運営委員)

2.メガ自由貿易協定の現在
  〜日本政府にNo!を突きつける各国市民社会の運動〜
  内田聖子さん(アジア太平洋資料センター共同代表)

3.TPPと私たちのくらし〜水、種子、食〜
  山田正彦さん(元農林水産大臣)

主催:TPPプラスを許さない!全国共同行動

問い合わせ先:03-5966-2224(農民連:町田さん)

facebookページ
https://www.facebook.com/NoTPPplus/
facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/881781238679504/

振り返ると、2012年12月の衆院総選挙の際、安倍自民党は、

「TPP交渉への参加に反対」

「ウソつかない!TPP断固反対!ブレない!日本を耕す自民党!」

と大書きしたポスターを貼りめぐらせて選挙戦を戦った。



自民党はTPPについて、6項目の約束を明示していた。

1.聖域なき関税撤廃を拒絶する

2.数値目標を受け入れない

3.食の安全・安心を守る

4.国民皆保険を守る

5.主権を損なうISD条項に合意しない

6.政府調達、金融サービスは国の特性を踏まえる

これらを公約として明示していた。

ところが、選挙から3ヵ月もたたない2013年3月15日に、安倍首相はTPP交渉への参加を決めた。

そして、上記の6つの公約を全面的に、かつ一方的に破棄してきた。

こんな政治を許して良いわけがない。

より重大な問題は、これらの公約破棄によって、私たちの命と暮らしが蝕まれていることだ。

この現状を、すべての主権者が正確に知っておかねばならない。

聖域なき関税撤廃を阻止するというのは、コメ、麦、肉、乳製品、砂糖などの重要品目については、国内農業を守るために関税率を維持するという意味だった。

ところが、安倍内閣はこれらの分野の関税率を守らなかった。
 
米国も欧州も、農業は国民の命の源泉だから、特段の対応を示している。

農業生産額に占める政府予算の比率は、英国が78%、米国が55%であるのに対して、日本はわずか28%だ。

カロリーベースで38%しか自給率がない日本が、カロリーベースで自給率が130%の米国よりも、はるかに小さい農業予算しか投入していない。

TPP交渉で日本は諸外国の要求を受け入れるだけで、日本の利益になることを、ほとんど何もしなかった。

当初のTPPから米国が抜けたのだから、肉の輸入枠を小さくしなければならないし、セーフガード発動の基準も引き下げなければならない。

ところが、日本政府は何もしなかった。

著作権の保護機関も米国がゴリ押しして70年になったが、米国が抜けたのだから50年に据え置くことが可能になった。

ところが、安倍内閣は著作権の保護機関を70年に延長する関連法を押し通した。

日本は著作権料の大幅支払い超過国だから、50年に据え置くことができれば、そのようが国益に適う。

しかし、安倍内閣はその当然の行動すら取らなかった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/885.html

[戦争b22] ロシア軍機の撃墜で消えない謎(櫻井ジャーナル) 
ロシア軍機の撃墜で消えない謎
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201809190000/
2018.09.20 櫻井ジャーナル


 ロシアの電子情報支援機、IL20がシリアの海岸線から35キロメートルほど沖で撃墜された責任はイスラエルにあるとロシアのウラジミル・プーチン大統領は主張している。4機のイスラエル空軍に所属するF16がIL20を盾に使いながらシリアのターゲットを攻撃、シリア軍が発射したミサイルS200はF16とIL20を誤認したというのだ。これがロシアの公式見解。

 その際、フランス軍のフリゲート艦オーベルニュからミサイルが発射されたことをロシア軍のレーダーは捉えていた。すでにロシア国防省から発表済みで、フランス艦船のミサイル発射が事態を複雑化したとロシア側は主張している。

 フランス政府は撃墜に無関係だとしているが、ミサイルを発射している以上、無関係とは言えない。そのミサイルがどのようなコースを通り、どのターゲットに向かったのか、そのミサイルがどうなったのかを明らかにする必要がある。

 当初からアメリカ軍はIL20がシリア軍の防空ミサイルに撃ち落とされたとしていたが、IFF(敵味方識別装置)があるため、疑問を持つ人は少なくない。勿論、故障ということはあるのだが、撃墜されるタイミングでオーベルニュがミサイルを発射していることを無視できない。

 意図的でなかったにしろ、NATOに加盟するフランス軍の艦船がイスラエル軍と連携してロシア軍機を撃墜したとなると事態は深刻。アメリカ主導軍による次のシリア攻撃でロシア軍は攻撃に参加した艦船や航空機を破壊せざるをえない。そうしなければロシアでウラジミル・プーチン大統領は窮地に陥る。現段階でも核戦争を避けようとするプーチンの慎重な政策に不満を持つ人は増えているわけで、失脚につながる可能性もある。

 今後、ロシア政府は何らかの形でイスラエルに報復することになるだろうが、それと同時に旧式のS200を新型のミサイルへ入れ替えることは想定できる。そうしてこなかったことへの批判もあった。平和を望んでいない勢力が西側で大きな影響力を持っていることを忘れてはならない。



http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/334.html

[政治・選挙・NHK250] 結構面白かった今度の自民党総裁選  天木直人 
結構面白かった今度の自民党総裁選
http://kenpo9.com/archives/4203
2018-09-19 天木直人のブロブ


 いよいよあす20日に自民党総裁選の結果が判明する。

 それまでにまだ一日あるし、その間にも何が起きるかわからないが、それでも、ほぼ戦いは終わった。

 私はいまひとつ盛り上げりに欠けると書いたが、振り返ってみると結構面白かった。

 ひとつは恒例の記者クラブでの質疑応答を含め、メディアの質問が思った以上に安倍首相に厳しく、安倍首相がうろたえ、ぼろぼろと苦し紛れの答弁を繰り返した事だ。

 ふたつめは、論争から逃げるつもりの東方経済フォーラム出席で、安倍首相が思わぬ失態を演じたことだ。

 そして、やはり何といっても、斎藤健農水大臣がばらした安倍側近からの石破を応援するなら閣僚を辞めてからにしろという恫喝だ。

 笑って受け流せばいいものを、安倍首相がムキになって反論したから、自民党内に大きな禍根を残す問題に発展してしまった。

 そんな事実はない、もしそれが本当なら誰がそう言ったのか、名前を明かして欲しいと安倍首相が迫ったものだから、おとなしい斎藤大臣も、覚悟の上の発言だと反論し、石破氏も、斎藤健氏はウソをつくような人ではない、恫喝した者の名前が明らかになれば自民党が潰れると脅かした。

 自民党内の亀裂は深刻だ。

 これでもし石破氏が明日の開票で更に善戦したなら、3選後の安倍政権はますます面白くなる。

 野党に対する関心はますますなくなっていくだろう(了)





















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/886.html

[お知らせ・管理21] 2018年9月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
130. 赤かぶ[291] kNSCqYLU 2018年9月20日 12:36:29 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[67]
管理人さんへ

トップ画面インデックス「政249」表示の件

Microsoft Edge Firefoxでは「政249」です。
http://img.asyura2.com/x0/d9/1076.png

Google Chrome は「政250」です。

他の板のインデックスでは全て「政250」になっています。

なぜ、トップページだけなのでしょうか。

この前だったと思いますがトップページインデックスの「政治板」が自動更新されませんでした。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/534.html#c130

[政治・選挙・NHK250] 必見!今しか見られない安倍晋三の「お宝」映像!
必見!今しか見られない安倍晋三の「お宝」映像!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_197.html
2018/09/20 11:02 半歩前へ

▼必見!今しか見られない安倍晋三の「お宝」映像!

 これほど2018年の自民党総裁選をハッキリ物語っているものはない。

 この映像は早晩、権力の監視団によって削除されるだろう。 今しか見られない。

 東村山や川崎など関東各地から仕立てたバスで秋葉原に続々と送り込まれる住民たち。到着と同時に、胸に貼る「自民党総裁選」と書いたシールを渡される。

 若手自民党員と警察官に誘導されて仕切られた柵の中に入っていった。まさに”選ばれた人”だけが許される。一般の市民は中に入れない。

 そこで日の丸の小旗が手渡しされた。これで安倍晋三が登場したら「アベそーり」と声を張り上げろ、というわけだ。すべてが出来レース。

 これは、まさに「お宝」映像、保存版である。テレビ朝日の大ヒット。朝日新聞や毎日新聞、東京、など各紙がこの状況を伝えるかどうか。NHKや読売が絶対に伝えないことだけは確かだ。

詳しくはここをクリック
https://www.facebook.com/toshiko.matsumoto.142/videos/1060543740780933/UzpfSTEwMDAwNDc1OTUxMjk3OToxMDYwNTU4NzIwNzc5NDM1/?stype=lo&jlou=AfdAXkEMeJQEmGWc7YNtdjhQQPgu53_coHi_KnL0eFEjm3A-fFoYv3_luStJwmBkwXkM7uNsdQTb69pIZAeaidqLX6EzUQPvlP60KoJYLMCvrw&smuh=41213&lh=Ac8_ve325EV5lcm7















































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/887.html

[政治・選挙・NHK250] 鳩山由紀夫とまるでそっくりなヘタレ安倍晋三  天木直人 
鳩山由紀夫とまるでそっくりなヘタレ安倍晋三
http://kenpo9.com/archives/4204
2018-09-20 天木直人のブログ


 きょう発売の週刊文春(9月27日号)に、プーチンの平和条約提案について安倍首相が外務省に怒りをぶつけているという、我が意を得たりと思わせるスクープ記事を見つけた。

 その要旨はこうだ。

 安倍首相の本音は北方領土の解決は二島返還で十分だというものである。

 島民も4島返還は望んでいないし、二島が返還されれば日本の領海も拡大する。

 だから安倍首相はプーチンの重視する1956年の日ソ共同宣言に沿った解決をしたいと思っている。

 ところが4島返還に拘泥する外務省がそれを邪魔し、首脳同士で合意した内容を後退させるケースが相次いでいる。

 その結果、ロシア側からは日本は北方領土問題を解決する気がないのではないかと懸念が伝えられてきた。

 それを知って安倍首相は激怒しているというのだ。

 この週刊文春の記事を読んで、私は、やっぱりそうだったのか、とあらてめて自分の推測の正しさを知った。

 これを聞いたら安倍首相は怒るだろうが、安倍首相は鳩山由紀夫首相とそっくりなのだ。

 あの時は普天間返還だった。

 鳩山首相は、辺野古移設は最低でも県外だと公言した。

 しかし、裏で外務官僚に邪魔されて最後はあきらめざるを得なかった。

 安倍首相の場合は北方領土返還だ。

 本当は2島返還で決着して日ロ平和条約締結にこぎつけたいと思っている。

 ところが外務官僚に邪魔されて思うようにいかない。

 しかし、ここで一つの大きな疑問が浮かんでくる。

 当時を振り返って、外務官僚が言う事を聞かなかったと愚痴るような情けない鳩山首相だが、同情したいところもある。

 なにしろ民主党政権の首相だから外務官僚からなめられていたのだ。

 ところが安倍首相は違う。

 いまや政治的には1強状態であり、おまけに人事権を振りかざして、言う事を聞かない官僚は、どんどん首をすげ替えればいいのだ。

 ところが外務官僚だけは、怒るだけで、思うようにいかない。

 なぜ外務官僚だけ、安倍首相に抵抗できるのだろう。

 それは外務官僚の後ろには米国がついているからだ。

 外務官僚たちは、米国の威を借りて安倍首相の思いとは違った事ができるのだ。

 鳩山首相と安倍首相。

 この、まるで正反対の二人の首相でも、米国の手のひらの上で踊らされているという意味では、見事に一致している。

 果たして安倍首相は11月にも行われる23回目のプーチン大統領との首脳会談で、北方領土問題と日ロ平和条約について、進展させる事が出来るのだろうか。

 もし何も進展させられないとすれば、鳩山首相が辺野古移設を阻止できなかったように、安倍首相の手で北方領土問題を解決することは出来ないということだ。

 同じ対米従属でも、宇宙人と馬鹿にされている鳩山首相よりも、日本を取り戻すと偉そうなことを言っている安倍首相のほうが、よほど情けない首相だという事である(了)



安倍首相の怒りは外務省に プーチンから「前提条件なしで」平和条約提案
http://bunshun.jp/articles/-/9049
9/20(木) 7:00配信 「週刊文春」編集部 週刊文春 2018年9月27日号 文春オンライン


露大統領府は「首相の返答はまだ」 ©共同通信社

「前提条件なしで年末までに平和条約を締結しよう」

 9月12日にウラジオストクで開かれた東方経済フォーラム。プーチン大統領からの突然の提案に、安倍晋三首相は微妙な笑みを浮かべた。

「“四島の帰属問題を確認した上での条約締結”が日本政府の公式見解。『前提条件なしで』との発言は、領土問題の棚上げと批判的に報じられています」(政治部デスク)

 だが、当の安倍首相は今回のプーチン提案について、こう漏らしているという。

「(10日の)テタテ(一対一の会談)で議論したことの延長だ。22回首脳会談を重ねてきたが、プーチンの主張は変わらない。日ソ共同宣言は義務だと言い続けている」

 1956年の日ソ共同宣言は「平和条約を締結して、善意の印として歯舞・色丹の二島を引き渡す」と明記している。一方、国後・択捉両島について、プーチン氏は「大戦の結果、ソ連領となった」と協議に応じていない。

「首相の本音は二島返還で十分というもの。“島民も四島返還は望んでいないし、全面積の7%とはいえ、二島返還で日本の領海は広がる。共同経済活動を進められれば、双方のメリットも大きい”と見ています」(官邸関係者)

 フォーラム後、2人は国際柔道大会に出席。この場でもテタテを行い、首相は「プーチン氏は機嫌が良かった」と振り返っていたという。

 一方、安倍首相が苛立ちを隠せないのが、外務省だ。首相側近はこう憤る。

「四島返還に拘るあまり、谷内正太郎国家安全保障局長らが首脳同士で合意した内容を、事務レベルで後退させるケースが相次ぎました。山口での首脳会談では秋葉剛男外務審議官(当時)を最後に同席させ、実際のやり取りを見せ付けたほどです」

 これまでもプーチン氏からは「事務方の報告を聞く限り、日本はこの問題を解決する気がないのではないか」との懸念が伝えられてきた。

「今回もモルグロフ外務次官は、カウンターパートの森健良外務審議官の対応に憤っていました。ただ、苦しいのは、省内に信頼できる人材がいないこと。最も信頼していた一人が、交渉実務を担当していた前ロシア課長ですが、セクハラ問題で9カ月の職務停止処分を受けています」(同前)

 両首脳は11月のASEANやAPECで再び会談に臨む方向だ。“年末”まで残り3カ月あまり。「政治とは結果」とは首相自身の言葉だ。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/888.html

[政治・選挙・NHK250] 国家がマスコミ監視すればどうなるかと後藤田正純! 
国家がマスコミ監視すればどうなるかと後藤田正純!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_198.html
2018/09/20 12:04 半歩前へ

▼国家がマスコミ監視すればどうなるかと後藤田正純!

 今回の自民党総裁選で石破陣営の一員として戦った自民党衆院議員の後藤田正純が選挙戦の終盤で次のような感想を漏らした。

 「権力の私物化、国家の私物化」を恥じない安倍晋三。そんな権力の暴走を批判せず、権力の監視を忘れたメディアが存在する日本の現状を憂いていた。

 権力の手先となったメディアの筆頭はNHK。次いで読売、産経、日本テレビ、フジテレビ、 週刊文春、 週刊新潮・・・。今や「世界」を除く、月刊誌のほとんどが安倍の宣伝媒体と化している。

 そして忘れてならないのが「日本のウイキペディア」である。米国版や英国版、フランス版に比べ、内容が極端に政権寄り。産経の正論グループや日本会議系の面々が占拠しているからである。

**********************
·
仮説として
国家情報機関の公正について

政権内部において、警察及び日本の情報機関である内閣情報調査室が政権批判のマスコミやSNSを国家機関として監視していたならばどういうことになるだろう。

国家機関でなくとも、政権によって雇われたハッカー達に、あらゆる諜報活動をさせていたらどういうことになるだろう。

アメリカ🇺🇸における、ワォーターゲート事件では、ホワイトハウス及びニクソン大統領の関与が証明され大疑獄となった。

あくまで仮説だが、私のfacebookに対して、政権批判的なコメントをするとすぐさまネガキャンが急に出たり、急になくなったりするのは何故なのか。改めて、日本のSNSの天才たちによって一度精査をしてみたい。

アメリカ🇺🇸では、facebookによる世論操作で社長が議会で謝罪、ロシア🇷🇺の欧州における情報操作も欧州議員が懸念を表明。

まずは日本のマスメディアが権力に対峙できていない現状を国民の皆さんとともに憂いている。長期政権という権力と対峙できる海外のメディアに、今こそ見習うべきなのだか、日本のメディア社長らが総理と会食をしたり、ゴルフを楽しむようで、公器としての役割が果たせるのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/890.html

[政治・選挙・NHK250] <自民 総裁選 安倍首相が3選>石破茂氏善戦254票 安倍晋三首相 553票 


















自民 総裁選 安倍首相が3選
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180920/k10011637321000.html
2018年9月20日 14時12分 NHK



自民党総裁選挙は、国会議員票と党員票の開票の結果、安倍総理大臣が石破元幹事長を破って3選を果たしました。任期は3年で、総理大臣として、戦前も含め、憲政史上最長の在任期間も視野に入ってきます。

自民党総裁選挙は、20日午後1時すぎから党本部で国会議員による投票が行われ、全国の党員らによる投票に基づいて配分が決まる「党員票」とあわせて開票結果が発表されました。

ともに405票の国会議員票と党員票のうち、有効票は807票で、安倍総理大臣が、国会議員票329票、党員票224票で、あわせて553票、石破氏が、国会議員票73票、党員票181票で、あわせて254票となり、安倍総理大臣が3選を果たしました。

任期は3年で、安倍総理大臣は、総理大臣として、戦前も含め、憲政史上最長の在任期間も視野に入ってきます。

安倍総理大臣は、経済政策や外交などでの実績を訴え、国会議員票は8割余りを獲得したほか、6年前の選挙では敗れた党員票でもおよそ55%の支持を得ました。

安倍総理大臣は、夕方、記者会見し、党の役員人事や内閣改造、それに、今後の政権運営などをめぐって考えを明らかにすることにしています。


安倍氏と石破氏の一騎討ち 自民党総裁選の行方は?(2018年9月20日)




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/891.html

[政治・選挙・NHK250] <自民 総裁選 安倍首相が3選>石破茂氏善戦254票 安倍晋三首相 553票  赤かぶ
1. 赤かぶ[292] kNSCqYLU 2018年9月20日 14:38:26 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[68]

安倍首相が自民党総裁3選 石破氏は810票中254票
https://www.asahi.com/articles/ASL9N336JL9NUTFK005.html
2018年9月20日14時22分 朝日新聞


当選が決まり、あいさつする安倍晋三首相=2018年9月20日午後2時10分、東京・永田町の自民党本部、伊藤進之介撮影

 自民党総裁選は20日午後開票され、安倍晋三首相(63)が石破茂・元幹事長(61)を破って、連続3選を決めた。任期は2021年9月までの3年間。

 総裁選は1人1票の投票権を持つ国会議員票405票と、党員・党友による地方票405票の計810票で争われた。首相は553票(議員票329票、地方票224票)を獲得し、254票(議員票73票、地方票181票)だった石破氏を破った。

 国会議員票については、朝日新聞の事前の取材で首相は337票を集めていたのに対し、石破氏は50票にとどまっていた。だが、実際の投票結果では石破氏が20票以上を上乗せし、首相は取材の数字を下回った。

 議員票で圧倒的にリードし、首相の3選が確実視される中、焦点になっていたのは地方票だった。首相は地方票でも石破氏に勝利したものの、石破氏の獲得票は、両陣営の事前の予想を上回った。

 首相は20日午後6時から記者会見を行う予定だ。










http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/891.html#c1
[政治・選挙・NHK250] <自民 総裁選 安倍首相が3選>石破茂氏善戦254票 安倍晋三首相 553票  赤かぶ
3. 赤かぶ[293] kNSCqYLU 2018年9月20日 14:45:16 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[69]

<自民党総裁選>安倍首相が連続3選 石破元幹事長破る
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000050-mai-pol
毎日新聞 9/20(木) 14:12配信


自民党総裁に選ばれ、立ち上がって一礼する安倍晋三首相=東京都千代田区の同党本部で2018年9月20日午後2時10分、渡部直樹撮影

 自民党総裁選は20日午後、国会議員票と党員・党友票が開票され、安倍晋三首相(63)が石破茂元幹事長(61)を破って連続3選を果たした。任期は2021年9月までの3年間。

 首相は国会議員票329票、党員票224票の計553票。石破氏は国会議員票73票、党員票181票の計254票だった。

 当選後、首相は「石破氏の健闘をたたえたい。全身全霊を傾けて任務をまっとうする」と表明。内政、外交の課題に挙党一致で取り組む考えを示した。










http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/891.html#c3
[政治・選挙・NHK250] 石破茂が大善戦!議員票3倍超える得票! 
石破茂が大善戦!議員票3倍超える得票!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_200.html
2018/09/20 14:27 半歩前へ

▼石破茂が大善戦!議員票3倍超える得票!

自民党総裁選の投票結果(20日午後2時15分現在)

安倍晋三553票

議員票329
党員票224


石破茂254票

議員票73
党員票181

 圧勝を目指した安倍晋三だが、あれだけ強権選挙で臨んでも目標の8割には届かなかった。

 尻上がりの石破茂の勢いに圧倒され、開票直前の目標値を55%に引き下げたが、敗北宣言に等しい。

 これに対し、自民党内のほとんどの派閥を向こうに回し戦った石破茂は大善戦と言っていい。

 石破派の所属議員は衆参合わせてたったの20人。それがフタを開けてみたら3・5倍の73人が石破茂に投票した。あれだけ圧力がかかった中での73票は貴重な票である。

 さらに地方の党員票は4割の181票を獲得。安倍政権批判の強さを物語っているといえよう。自民党にとって来年の統一地方選は厳しいとみている証でもある。 

















【速報中】石破氏が島根で圧勝 他7県も安倍氏を上回る
https://www.asahi.com/articles/ASL9M5JD5L9MUEHF00C.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/893.html

[政治・選挙・NHK250] 石破茂が大善戦!議員票3倍超える得票!  赤かぶ
1. 赤かぶ[294] kNSCqYLU 2018年9月20日 15:16:08 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[70]

自民総裁選 党員票では石破氏が善戦
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180920/k10011637351000.html
2018年9月20日 14時26分 NHK



石破元幹事長は、党員票でおよそ45%を獲得し、善戦しました。
安倍総理大臣は、陣営幹部が目指していた55%を獲得したものの、国会議員票とは大きな差が出る結果となりました。








http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/893.html#c1
[政治・選挙・NHK250] 石破茂が大善戦!議員票3倍超える得票!  赤かぶ
5. 赤かぶ[295] kNSCqYLU 2018年9月20日 15:28:03 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[71]

安倍首相、総裁3選=石破氏、地方で健闘―政権骨格維持へ・自民
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000050-jij-pol
時事通信 9/20(木) 14:14配信


自民党総裁選は20日、党本部で投開票が行われ、安倍晋三首相(中央)が石破茂元幹事長を破り、連続3選された。得票は首相553票に対し、石破氏は地方票で健闘し、254票を獲得した=東京・永田町

 自民党総裁選は20日、党本部で投開票が行われ、安倍晋三首相(63)が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選された。

 首相は5年9カ月の政権運営が評価されたとして、デフレ脱却や憲法改正に取り組む構え。政権の骨格は維持する意向だ。

 6年ぶりに選挙戦となった今回の総裁選は国会議員票、地方票各405票の計810票で争われた。得票は首相553票に対し、石破氏は地方票で健闘し、254票を獲得した。

 首相は3選を受け、10月1日にも内閣改造・党役員人事に踏み切る方針。麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官、二階俊博党幹事長を留任させる見通しだ。

 新たな総裁任期は2021年9月まで。来年の統一地方選、参院選に党の顔として臨み、20年の東京五輪・パラリンピックを挟んだ日本のかじ取りを担う。

 首相は06年総裁選に勝利。翌年辞任したが、野党時代の12年に返り咲き、15年の前回は無投票で再選された。今回で通算4期となり、1964年から連続4選した佐藤栄作元首相と並ぶ最多を記録した。

 選挙戦で首相は経済や外交分野を中心に実績を訴え、党内5派閥の支持を取り付けるなど戦いを優位に進めた。石破氏は参院竹下派などの協力を得たものの及ばなかった。 














http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/893.html#c5
[政治・選挙・NHK250] <自民 総裁選 安倍首相が3選>石破茂氏善戦254票 安倍晋三首相 553票  赤かぶ
9. 赤かぶ[296] kNSCqYLU 2018年9月20日 15:40:44 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[72]









http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/891.html#c9
[政治・選挙・NHK250] シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営 街頭に堂々と立てない首相が3年続投の異常(日刊ゲンダイ) 


シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237898
2018年9月20日 日刊ゲンダイ

 
 引き裂かれる反アベの横断幕(左)、ノボリで反アベ隠し/(C)日刊ゲンダイ

「安倍ヤメロ! 安倍ヤメロ!」――。19日、総裁選圧勝が伝えられる安倍首相を待ち受けていたのは、聴衆からの辞任コールだった。最終演説に選んだ場所は、安倍首相のお気に入りである秋葉原駅。昨年7月の都議選応援演説で、ヤメロコールの大合唱を食らった場所でもある。そのコールにキレた安倍首相が放った「こんな人たち」発言が決定打となり、自民は都議選で惨敗。19日の最終演説は、そんな安倍首相の舌禍を恐れてか、聴衆に対して「選別」と「排除」の“超”厳戒態勢が敷かれていた。

■街頭に堂々と立てない首相が3年続投の異常

 今回の総裁選で安倍首相が街頭演説をしたのは、佐賀市と仙台市、秋葉原を入れて3カ所だけ。2012年の総裁選では、東京や大阪、愛知など13都府県を回り、17回もの街頭演説が行われたのに比べ、驚くべき少なさである。いかに安倍首相が国民の前に出るのを恐れているかの証左だ。

 実際、安倍陣営はギリギリまで最終演説のスケジュールを“隠蔽”。ようやく東京にお出ましかと思いきや、安倍陣営のスタッフが一般の聴衆を徹底して排除したのだ。

 午後5時の演説開始の30分前には、秋葉原駅電気街口のガンダムカフェ前は、動員された関係者や党員、党友がズラリ。停車した街宣車を取り囲むように設けられた党員・党友のためのスペースには、「晋ちゃん ファイト」と書かれた横断幕を掲げる集団もいた。

 鉄柵やカラーコーンで仕切られた、安倍応援団がひしめくそのスペースに一般の人が入ろうとすると、付近のスタッフが呼び止め、「自民党総裁選」と書かれたシールを衣服に貼っているかを確認。事前にスタッフが配ったシールを貼っていない人は、ことごとく門前払いされたのだ。

 なぜこんなに厳重なのか。聴衆を遠巻きに見つめていた警備担当の男性が次のように明かした。

「昨年の都議選や衆院選のときは、ほとんど規制はありませんでした。誰もが足を止めて、演説を聴くことができた。しかし、今回は『安倍ヤメロ』とコールする集団を排除するために、規制を強化したのです」

 排除作戦が露骨に表れたのは、安倍首相が会場に到着した直後。離れた場所に追いやられた反アベ派の聴衆約100人から「ヤメロ」コールが沸き上がったときだ。白いナイロン生地のウインドブレーカーを羽織った陣営のボランティアが、「平成のその先の時代へ責任、実行。安倍晋三」と書かれたノボリを持って、めいめいに「恥を知れ」などと書かれたプラカードを持った聴衆を取り囲んだ。

 ノボリでヤメロコールが遮られ、安倍首相の目にはアンチの姿は映らない。そのかいあってか、安倍首相は終始、ニコニコしながら気持ち良さそうに約15分にわたって演説。それでも、時折、ヤメロコールを続ける聴衆の方を見やり、「批判だけしても何も生み出すことができない!」と強調する場面もあった。懲りない男だ。

「19日の安倍首相の演説は、選対本部が予定したものではなかったようです。加えて、19日は党員票の締め切り日だったので、わざわざ演説する必要もなかった。にもかかわらず、安倍さんが秋葉原で最終演説したのは、石破さんに追い上げられている不安感を払拭するためだったのでしょう」(自民党関係者)

 総裁選は事実上、次の首相を決める選挙。投票権のある党員・党友でなくとも、聴衆は皆、国民なのだから演説を聴いて当然である。実際、石破陣営は誰ひとり排除していない。国民の前に堂々と姿を見せられない政治家が、総裁=首相に選ばれる時点で異常なのだ。

 “身内”に守られていないと街頭演説もままならない――。こんな首相にあと3年も続けさせるなんて、つくづく自民党の感覚はマヒしている。























































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/894.html
[政治・選挙・NHK250] シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営 街頭に堂々と立てない首相が3年続投の異常(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
2. 赤かぶ[297] kNSCqYLU 2018年9月20日 16:58:52 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[73]












http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/894.html#c2
[政治・選挙・NHK250] シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営 街頭に堂々と立てない首相が3年続投の異常(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
3. 赤かぶ[298] kNSCqYLU 2018年9月20日 17:02:27 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[74]









http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/894.html#c3
[政治・選挙・NHK250] 進次郎氏当日まで完黙…裏に父・小泉元首相“ゴルフ密約説”(日刊ゲンダイ)



進次郎氏当日まで完黙…裏に父・小泉元首相“ゴルフ密約説”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237894
2018年9月20日 日刊ゲンダイ

 
 橋下氏にもコケにされ…(C)日刊ゲンダイ

 結局「完黙」を貫いた。今回の自民党総裁選で安倍首相を支持するのか、石破元幹事長を支持するのか――。その政治判断が注目された小泉進次郎筆頭副幹事長は、選挙期間の最後まで自分の意思を明言しなかった。

 20日になって、NHKが〈石破元幹事長に投票する意向を固め、周辺に伝えた〉と報じたが、何を今更だ。

 6年前の総裁選で進次郎氏は石破氏を支持。今回は14日の党青年局主催の討論会を聞いてから投票先を判断するという、優等生の模範解答のような意向を示していたが、いざ当日になると、肩透かし。数十人の報道陣に囲まれながら、「二者択一に見えて、それほど単純なものではない」「真意は、語れば語るほど伝わらなくなる部分もある」「今言うべきことではないなというのが、私の率直な思いだ」と空虚な言葉を弄した。

 今回の総裁選が全く盛り上がらなかったのは、進次郎氏の煮え切らない態度も原因のひとつ。これでは、二者択一すら決められない“ヘタレ政治家”として自ら進んで評判を下げたようなもの。

 橋下徹前大阪市長にまで、「(政治家に求められる重要な能力は)究極の場面での決断力と、その説明力」「総裁選における彼の態度振る舞いを見て、政治家としての期待を失った」と公式メルマガでコケにされる始末だ。

「やっぱり、あの噂は本当だったのでしょうか」と言うのは、ある自民党議員だ。こう続けた。

「先月16日、進次郎氏の父・純一郎元総理が夏休み中だった安倍総理の別荘近くのゴルフ場で、森元総理や麻生財務相らとラウンドしましたよね。純一郎氏は終始ご機嫌でしたけど、あの日、安倍総理との間で、息子の進次郎氏の総裁選後の処遇について、ある密約を交わしたというのです」

 密約の内容とは、総裁選の間に安倍・石破両陣営への支持を表明せず黙っていれば、総裁選後の内閣改造・党役員人事で厚遇するというもの。

「具体的なポストとして官房副長官に起用するとの臆測まで流れた。実際、進次郎氏の地方党員への影響力を考えると、総裁選中に黙ってくれているだけで、安倍陣営には御の字ですからね」(前出の自民党議員)

 進次郎氏の姑息なはぐらかしの裏に、果たして密約はあるのか。噂の真偽は改造人事で証明される。






















関連記事
小泉進次郎氏が石破氏支持へ「健全な批判勢力必要」(日刊スポーツ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/879.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/897.html

[経世済民128] 年金は何歳からもらうのがいい? 老後が不安な人ほどバカにできない年金制度(週刊SPA!)
年金は何歳からもらうのがいい? 老後が不安な人ほどバカにできない年金制度
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180920-01500662-sspa-bus_all
週刊SPA! 9/20(木) 16:00配信


(日刊SPA!)


 平均寿命は4年連続過去最高を更新し「人生100年時代」といわれる一方で、年金制度はいつ破綻するかわからない昨今。もはや定年後も働くのは当然、死ぬまで働き続けるしかない時代の生き抜き方とは?

◆70歳まで働き続ければ国民年金受給額は42%増

「年金制度なんて破綻するんだから、払う意味がない」と、うそぶく人も少なくないが、老後資金が少ない人ほど、生活の柱となる年金をバカにしてはいけない。

「今後は、少子高齢化による受給額の目減りは避けられません。でも、年金制度そのものが破綻しているわけではありません。50歳以上の人に届くねんきん定期便は、実際にもらえる年金の予想額が記載されていますし、50歳以下の人でも、生涯平均年収の目安がつけば、厚生年金のおおよその受給額は計算できますので、老後の生活設計の目安になります」(ファイナンシャル・プランナーの畠中雅子氏)

 ちなみに、現在厚生年金と国民年金をもらっている人の平均受給月額は15万4530円。配偶者が国民年金だけの受給だとしても、国民年金の平均受給月額5万4497円を足すと約21万円。足りない分は貯金で補塡するとしても十分生活の柱になる金額だ。

 また、65歳以降も働き続けて、年金の受給年齢を70歳まで遅らせれば、国民年金の受給額は42%の増額(国民年金の平均受給月額5万4497円で計算した場合は7万7385円に増額)になる。

「働き続けるのは大変とはいえ、65歳以降も年金なしで生活できるくらいの職場環境があるけど、老後資金が少ないという人は、ひとまず70歳まで働き続ければ、その後の生活の見通しがだいぶ明るくなると思いますよ」(同)

 貯金が少ないと、資産運用によって老後資金を増やそうと考える人も多いが「確定拠出年金などで老後資金を貯めることは否定しませんが、余裕のないなかでの資産運用はリスクが大きいので、限られた資産を減らさないことのほうが大事です」と畠中氏は指摘する。資産の少ない人こそ年金受給額を柱にした生活設計が重要なのだ。

《年金受給額の計算方法(月額)》

●国民年金の場合

1万9500円×支払った年数/12

●厚生年金の場合

平均月収(賞与除く)×7.125/1000×平成15年3月までに支払った月数

+平均月収(賞与除く)×5.481/1000×平成15年4月から支払った月数

【畠中雅子氏】

ファイナンシャル・プランナー。執筆、講演、個人相談、金融機関アドバイザーとして活躍。著書に『貯金1000万円以下でも老後は暮らせる!』(すばる舎)など

撮影/福本邦洋 モデル/河原康二

― [死ぬまで働く]入門 ―

日刊SPA!



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/526.html

[経世済民128] 司法試験の希望者が激減している理由を知っていますか? 既得権益層から不満噴出の結果がコレ


司法試験の希望者が激減している理由を知っていますか? 既得権益層から不満噴出の結果がコレ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57598
2018.09.20 磯山 友幸 経済ジャーナリスト

司法制度改革の逆コース

難関の国家資格の代表格である「弁護士」が、大きな転機を迎えている。司法制度改革で大幅に増やした合格者を一転して絞った結果、今度は受験者が激減。かえって合格率が上昇する結果になっているのだ。

2002年に閣議決定された司法制度改革推進計画では、弁護士・検察官・裁判官の「法曹人口」の大幅な増員が掲げられ、司法試験の合格者数を「年3000人程度」とするとされた。これを受けて2007年から2013年までの7年間、司法試験合格者は毎年2000人を超えた。

ところが、法曹人口が増えたことで、弁護士業界から批判が噴出。「合格者が増えて質が低下した」「資格を取っても食べていけない弁護士が増えた」と言った声が上がった。

日本弁護士連合会などが法曹人口の抑制を要望したこともあり、2015年に政府が方針を転換。「年間1500人程度以上」に目標を修正した。

その結果、司法試験合格者は、2015年は1850人、16年は1583人、17年は1543人と着実に減少した。9月11日に発表された18年の合格者は1525人で、昨年よりさらに18人減少した。目標を当初の3000人から1500人に半減させた「政策」が、ほぼ実現できたわけだ。

合格者を減らすことで、弁護士の質を高めるというのが弁護士会などが主張する大義名分だった。合格者を絞れば合格率が下がり、再び難関の試験に戻っていく。そう弁護士会は考えたようだ。ところが、結果はどうも逆になりつつある。というのも受験者数が年々減少しているのだ。

2015年に8016人だった受験者数は16年に6899人、17年に5967人と大幅に減少、18年には5238人に激減した。この結果、2015年に23.1%だった合格率は、今年は29.1%にまで跳ね上がることになった。

合格率を見る限り、司法試験は難しくなるどころか、難易度は下がっていることになり、弁護士会の言う「優秀な人材」が本当に選別できているのか怪しくなっている。

苦労して司法を目指さなくとも

受験者が激減している背景には、世の中で急速に進む人手不足がある。少子化に加えて、景気の底入れで企業が積極的に採用人員を増やしていることもあり、新卒学生は引っ張りだこの状態。苦労して司法試験を受けようという学生が減っているというのだ。

もともと弁護士や会計士といった資格取得は、不景気で就職難の時ほどニーズが高まるとされる。世の中の人手不足が弁護士のなり手をさらっているわけだ。

合格者数を絞っていることも学生に受験を敬遠させる一因になっている。門戸が狭まるところにあえて挑戦しようという人は少ないのだ。

また、「資格を取得しても食べていけない」という弁護士界の司法制度改革批判は、これから受験しようとする学生にとっては、「苦労して弁護士になっても生活できないのか」ということになり、これも受験を敬遠させる要因になっている。

法科大学院の仕組みが事実上崩壊したことも大きい。司法制度改革では大学学部卒業後、二年間の法科大学院を終了すれば、ほぼ確実に弁護士になれるハズだった。ところが、その後の方針転換で法科大学院に進んでも合格できない学生が大量に生まれている。

2018年の司法試験で、法科大学院出身者(4805人)の合格率は24.75%。法科大学院を経ずに受験する「予備試験」に合格して司法試験を受けた人(433人)の合格率は77.6%だった。

法科大学院の人気は一気にしぼみ、それが司法試験受験者の減少に結びついている。法科大学院の入学志願者は初年度の2004年は7万2800人、翌年は4万1756人に達し、5000人以上が入学したが、2018年度は志願者8058人、入学者は1621人にまで減少している。すでに閉鎖したり、募集を停止した法科大学院も多い。

法科大学院の入学者数を見る限り、今後も受験者の減少は続きそうだ。よほど予備試験経由の合格者を増やさない限り、「1500人以上」という政府の目標は維持できなくなりそうだ。

競争なしを前提にした業界規模

弁護士業界はそれでも危機感を持っていない。法曹人口が足りなくなることはない、むしろ、1500人の合格者でも多すぎると思っている向きもある。

日本弁護士連合会の弁護士白書2017年版には、「弁護士人口の将来予測」という表が載っている。このまま1500人の合格者が続いた場合、2018年で4万5000人の法曹人口は2049年まで増加を続け、7万1138人になるとしている。

法曹資格を取得して43年間「現役」でいることを前提に、2049年までは引退・死亡する法曹人の数が、新規参入の1500人を下回り続けるため、増加が続くとしている。

また、弁護士1人当たりの国民数は2018年の3162人から2049年には1605人になる、という。人口当たりの弁護士数はこれから2倍になるとしているのだ。

1500人の合格者を続ければ、ますます弁護士は食べられなくなる、と言っているようにもみえる。弁護士界の一部にくすぶる「合格者を1000人まで引き下げろ」という声を後押しているようにみえる。

司法制度改革の狙いは、規制緩和が進む中で、様々な分野で法曹の役割が増していくので、その需要にこたえるためにも法曹人口の増加が不可欠というものだった。

また、多様な分野で活躍できる弁護士を増やすには、法律だけ学んだ人ではなく、様々な学部を経て弁護士になるルートが必要だということで法科大学院が生まれている。

つまり、弁護士の業務範囲をこれまでの裁判や紛争解決などにとどめず、幅が広がっていくことを前提に、法曹人口増を目指してきた。

だが、弁護士業界の反応は、資格さえとれば一生(平均43年間)仕事に困らないという前提で「適正人数」を考えている。そこには競争による切磋琢磨や、新分野への進出といった発想はみられない。

今後、少子化の影響で若年層の人口が減り続ける中で、法曹界は司法試験受験者の減少に歯止めをかけ、優秀な人材を確保していくことができるのかどうか。社会の重要なインフラを担うだけに、今後も注目していきたい。



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/527.html

[政治・選挙・NHK250] 沖縄県知事選で佐喜真陣営が公共事業予算アップをエサに建設業者を選挙運動に動員! 投票した人リストまで提出させ…(リテラ)
沖縄県知事選で佐喜真陣営が公共事業予算アップをエサに建設業者を選挙運動に動員! 投票した人リストまで提出させ…
https://lite-ra.com/2018/09/post-4267.html
2018.09.20 沖縄県知事選で佐喜真陣営が予算をエサに建設業者を動員 

     

 沖縄県知事選で佐喜真淳・前宜野湾市長を推薦する自公維が、札びらで県民の頬を叩くような卑劣な選挙を始めた。告示翌日(9月14日)の建設業界の総決起大会で、建設業界職域代表の佐藤信秋参院議員(自民党)や公明党の太田昭宏・前国交大臣や維新の下地幹郎政調会長ら国会議員が次々と挨拶。辺野古反対の翁長雄志知事時代に一括交付金や公共事業予算が約500億円も減ったことを問題視する一方、“「対立から対話」を掲げる佐喜真知事誕生なら、公共事業予算は増加に転じて建設業者の労務単価(人件費)もアップする”という“にんじん”をぶら下げて、辺野古反対を言わない新基地容認派の佐喜真候補への支援を業者に呼びかけたからだ。

「ーさきま淳氏とともに建設産業の発展をー」と題された建設産業政策推進総決起大会は、14日の平日、金曜日の14時から開始。勤務時間中のはずなのに、那覇市内のホテルの会場に駆けつけた建設業者は「約1200人」(主催者)だったという。

 会場入口では「内部資料」と記載された文書が配布されていた。「期日前投票の協力願い!!」と「『さきま淳』入会申込について(お願い)」を銘打った要請文2枚と、氏名や居住地を表に書き込む形式の「期日前実績調査票(個人報告用)」「入会申込書」がセットになっていた。いずれも県建設業協会の政治団体である「沖縄県建設産業政策推進連盟」が送付先でFAX番号が明記され、「期日前実績調査表」には次のようなただし書きがあった。

「※予定調査ではありません。実際に行った後にご報告下さい」
「※従業員・ご家族・親戚・友人・知人の方々の期日前の状況について、確認をお願い致します」
「※個人情報についての取り扱いには十分にご注意下さい。当方も十分に注意を致します」
「※氏名、地域、実行日については、必ず記入頂けますようよろしくお願いします」

●佐喜真陣営のなりふり構わぬ選挙戦略!期日前選挙に行った人の名簿まで提出

 人手不足が深刻な建設業界としては、勤務時間帯に総決起大会に駆けつけるだけでもかなり負担に違いないが、さらなる“宿題”として従業員・ご家族・親戚・友人・知人に期日前投票を依頼、実際に行った人の名簿提出も要請されていたのだ。

 民間企業経営者なら、気が重くなる“政治的活動要請”に見えるが、壇上で挨拶した国会議員の面々は違った。「大米建設」創業者の下地米一・元平良市長が父で、同社代表取締役会長の下地米蔵・建設業協会会長が兄の下地幹郎衆院議員(沖縄1区で落選・比例九州ブロックで復活)は、平然とこう言ってのけた。

「この選挙は日本にとっても沖縄にとっても大切な選挙ですので、仕事をやめて選挙運動しましょう」

 つまり、勤務時間中の選挙運動(無償労働提供)を要請していたということになる。民間企業の経営者が利益創出に関係ない無償労働(政治的活動)を社員に指示すれば、株主から背任で訴えられる恐れがある。そのため、「佐喜真知事誕生のための選挙運動が建設会社の利益になる」という前提で、総決起大会出席や期日前投票調査票提出や後援会入会要請など“タダ働き”をさせているということではないのか。「無償労働提供による佐喜真氏支援活動」の見返りに「建設業者の利益拡大」を約束する“買収選挙”ともいえる。

 建設業者を買収するための“にんじん”は何本もある。そのひとつが労務単価(人件費)の引上げだ。建設業界職域代表の佐藤信秋参院議員は「知事次第」と2度も強調しながら、労務単価(人件費)引上げについてこんな説明をした。

「(沖縄の労務単価は)ちょっと高い。1万9千円です。全国平均は1万8千円です。これを2万5千円、3万円に持っていかないといけない。ここが一番大事なところなのです。これをやるのは、どうするのか。知事次第なのですね、本当に。知事次第です」

 そしてもうひとつが沖縄の公共事業予算アップだ。佐藤参院議員はこう続けた。

■安倍政権の卑劣な報復措置には触れず、公共事業予算・一括交付金アップをエサに…

     
     建設産業政策推進総決起大会の様子(撮影・横田一)

「(全国で)公共事業費6兆円の予算の中でどれぐらいの割合が沖縄に来ているのか。昔は『3%』来ていた。今、どれぐらいでしょう。何と『2.3%』です。(中略)別に加減をしているわけではありませんが、知事を先頭に『俺のところに寄こせ』と言っていただかないと『0.7%』下がると、6兆円かける0.7%で(減額が)500億円ぐらいになるのです。元に戻さないとダメです。元に戻すにはどうするのか。佐喜真さんです。佐喜真さんを知事にしないといけない。知事を先頭に建設産業の皆様と、『俺のところは仕事をしっかりとやっているから仕事を寄こせ』と迫っていく。それをやっていきましょう」(発言ママ)

 まだある。それが沖縄県への一括交付金減額(570億円)の解消だ。佐喜真候補自身、挨拶としてこんな話をしていた。

「一括交付金、残念ながら県政が代わり、ピークの時から比較すると、ハードソフトともに減額をされ、ピークの時から比較すると、570億円あまりが減額をされました」
「私は今回の知事選におきまして、必ず皆様方のために予算をしっかりと確保に向けて全力を尽くしていきたいと思います」

 事実歪曲の驚くべき発言のオンパレードとしか言いようがない。翁長雄志知事時代に県の予算が減らされたのは、辺野古新基地反対を貫いて安倍政権と対立したことによる報復的措置だ。しかしその事実を一切無視し、翁長知事が『俺のところに(予算を)寄こせ』と陳情しなかった職務怠慢のせいと決め付ける。その上で、辺野古反対とは言わずに「対立から対話へ」と訴える佐喜真候補。そして佐喜真知事が誕生したなら、一括交付金減額(570億円)が解消され、公共事業予算も2.3%から3%に戻り、労務単価も1万9千円から2万5千円以上へ跳ね上がるとブチあげる。これを買収選挙と言わずしてどう言おう。

 辺野古新基地には反対せずに「公共事業予算が増えて建設業界は利益拡大(商売繁盛)」という中央依存型の近未来図を示す佐喜真陣営に対し、玉城デニー候補は翁長前知事の遺志を引継いで辺野古新基地阻止を掲げると同時に、補助金依存からの脱却(自主経済確立)も訴えている。沖縄県知事選は、辺野古新基地を事実上容認する“中央(官邸)傀儡の基地マネー依存候補”と、新基地建設阻止の自主経済確立派候補の実質的な一騎打ちといえるのだ。

(横田 一)





































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/898.html

[政治・選挙・NHK250] 進次郎氏当日まで完黙…裏に父・小泉元首相“ゴルフ密約説”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[299] kNSCqYLU 2018年9月20日 18:09:48 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[75]







http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/897.html#c1
[政治・選挙・NHK250] NHKサン、「万歳、バンザイ」が抜けてるよ! 
NHKサン、「万歳、バンザイ」が抜けてるよ!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_201.html
2018/09/20 14:47 半歩前へ

▼ NHKサン、「万歳、バンザイ」が抜けてるよ! 

 過去の自民党総裁選に例をみないような「恫喝」と「締め付け」で、強引な戦いを仕掛けた安倍晋三。

 3選を果たしたものの、当初の目標8割には遠く及ばなかった。

 それでも広報担当のNHKは大威張りでこんなニュースを堂々と全国に流し、安倍PRの手を休めなかった。

*********************

 安倍総理大臣の総理大臣としての在任期間は、第1次政権とあわせた通算で、20日で2461日となります。

 戦後の総理大臣でみると、佐藤栄作の2798日、吉田茂の2616日に次ぐ3番目で、戦前を含めても5番目の長期政権となっています。

 新総裁としての任期は2021年9月末までの3年間です。

 安倍総理大臣がこのまま総理大臣を務めれば、来年8月には佐藤栄作を抜いて戦後最長に、来年11月には戦前の桂太郎の2886日を抜いて、憲政史上、最長の在任期間となります。

*******************

 NHKサン、「万歳、バンザイ」が抜けてるよ! とっくの昔に大本営を気取っているNHK。腐った放送局だ。受信料などまだ払っている者がいるのか? 信じられない。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/900.html

[政治・選挙・NHK251] 渋谷最終演説で垣間見えた 石破陣営「正直、公正」の限界(日刊ゲンダイ)


渋谷最終演説で垣間見えた 石破陣営「正直、公正」の限界
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237895
2018年9月20日 日刊ゲンダイ
 
 人気はうわべだけ(C)日刊ゲンダイ

 総裁選一騎打ちの最終日。19日、東京・渋谷のハチ公前広場で、午後6時から始まった石破茂元幹事長(61)の演説会は盛り上がりに欠けた。

 竹下亘総務会長ら石破支持の議員が応援に駆けつけ、「最後のチャンス」と気炎を吐いたが、観衆の反応はいまいち。陣営は聴衆「約3000人」と発表したが、開始時間前から会場に到着し、まともに話を聞いていたのは、多く見積もっても300人程度。

 都内きってのターミナル駅前の帰宅ラッシュと重なり、大混雑に「ジャマや」「何だ、石破か」と悪態をつく人もいた。演説に足を止めても、スマホでパシャリと撮影して立ち去っていく人がほとんどだった。

 聴衆に目を向けると、石破氏の演説を熱心に聞いている女子高生の姿が。「政治には興味ないけど、石破さんのことは面白くて好きなんです」と、スマホの待ち受け画面にする石破氏の写真を見せてくれた。意外や若い女性に人気があるのだろうか。

 混雑に乗じて、陣営スタッフは待ち合わせ中の人や通りすがりの人にも石破氏の写真入りのうちわを配って、「イシバ! イシバ!」と石破コールを呼びかけたが、応じたのは酔っぱらった外国人だけ。最も盛り上がったのは、演説が終わった後。選挙カーを降りた石破氏に握手や自撮りのツーショットを求めて人が殺到。このミーハー人気は既に投票を締め切った党員票の掘り起こしにはつながらない。

 聴衆に演説の感想を聞いても、出てくるのは安倍政権への不満ばかり。会場では「アベ辞めろ」のプラカードを掲げる人もいた。積極的な石破支持というより、“安倍よりはマシ”というのが正直な感想なのだろう。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は石破陣営の選挙戦をこう振り返る。

「候補者の数が絞られて、討論の数が減った段階で石破氏の負けは決まったようなものです。唯一、評価できるとすれば、討論を通じてモリカケ問題を追及し、安倍氏が3選目の総理として妥当なのか疑問符を付けた点くらいです」

 しょせん「正直、公正」で“参加することに意義がある”というクリーンな感覚では、薄汚い権力闘争には勝ち残れない。石破陣営は、もっと気合をムキ出しにして総裁選に臨むべきだった。


「石破氏党員票45%は安倍政権批判の強まり反映」共産 志位氏
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180920/k10011637911000.html
2018年9月20日 17時11分 NHK



共産党の志位委員長は記者会見で、「石破氏が党員票で45%というのは、安倍政権への国民の批判の強まりを反映した数字だ。安倍政権で、歴代自民党が維持してきた理念や価値、ルールが、全部ひっくり返された。来年の参議院選挙では、安倍政治そのものが争点になる。野党としては、協力して選挙を戦うために、共通政策を作り、市民と野党の共闘を、本気の共闘に発展させたい。安倍政権を倒し、日本にまともな民主主義を取り戻すために全力を挙げたい」と述べました。













































https://www.facebook.com/permalink.php?id=234195116599096&story_fbid=2103101566375099











http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/102.html

[政治・選挙・NHK251] 渋谷最終演説で垣間見えた 石破陣営「正直、公正」の限界(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[300] kNSCqYLU 2018年9月20日 19:59:49 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[76]






http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/102.html#c1
[お知らせ・管理21] 2018年9月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
133. 赤かぶ[301] kNSCqYLU 2018年9月20日 20:26:36 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[77]
管理人さんへ

政治板が「政251」に更新しました。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/index.html

トップページのインデックスは「政249」のままです。
http://www.asyura2.com/index.html

このほかに「日本の事件32」「 IT12」も「政249」のままです。
http://www.asyura2.com/17/nihon32/index.html
http://www.asyura2.com/14/it12/index.html

その他の板は「250」です。

再読込みしても更新されません。時間の経過ともに更新されるのでしょうか。

政治板の更新は正常に表示れたのですがトップページのインデックス「政249」は更新されません。


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/534.html#c133

[政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙>期日前投票で不正の証言 首長経験者「投票用紙の入れ替えはできるね」(田中龍作ジャーナル)
【沖縄県知事選挙】期日前投票で不正の証言 首長経験者「投票用紙の入れ替えはできるね」
http://tanakaryusaku.jp/2018/09/00018835
2018年9月20日 15:59 田中龍作ジャーナル


写真と本文は関係ありません。

 「期日前投票は不正の温床」と言われる。その一部が垣間見える証言を得ることができた。

 投票箱は開票日まで毎夜、選挙管理委員会に保管される。投票箱のカギも同じく選挙管理委員会に置かれる。選挙管理委員会は市町村役場の中だ。

 不正に手を染めてでも特定の候補者を勝たせたい市町村長がいたとする。絶対忠誠を誓う配下の者に命じて投票箱の中身、つまり記入済み投票用紙を入れ替えることぐらい可能だ。

 時々、同じ筆跡の投票用紙が何十枚も出てきたりするのはこのためだ。

 沖縄県内で、ある自治体の首長を経験した人物は田中の取材に「(投票用紙の入れ替えは)出来るね」と証言した。

 彼は特定の小さな村の名前をあげ「●●村で(投票用紙の入れ替えが)あったね」とも明かした。「開票が終わるとすぐに投票用紙を破棄するからね」と語る。証拠隠滅の手口だ。

 玉城陣営が「佐喜眞陣営に負けじ」と期日前投票を呼びかけているが、得策ではない。

  〜終わり〜

























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/103.html

[政治・選挙・NHK251] 渋谷最終演説で垣間見えた 石破陣営「正直、公正」の限界(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[302] kNSCqYLU 2018年9月20日 20:55:55 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[78]

石破氏、200票超えに笑顔=「ポスト安倍」へ努力―自民総裁選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000082-jij-pol
9/20(木) 17:37配信 時事通信

 自民党の石破茂元幹事長は20日午後、総裁選で254票を獲得したことについて、「改めるべき点は改め、もし自分が(政権を)担わなければならなくなった時に国民の思いに反することがないようさらに努めていきたい」と述べ、「ポスト安倍」へ研さんを積む考えを強調した。

 党本部で記者団の質問に答えた。

 次期首相候補として生き残るには200票超えが必要とされていた石破氏。それを大幅に上回る得票に「最初は圧倒的劣勢と表現されたが、これ以上ないほどの力を得てこういう票が出た」と笑顔を見せた。

 一方で、国会議員票の約8割を安倍晋三首相に奪われたことについては「国会議員と語る機会も増やしていきたい」と述べ、支持拡大に意欲を示した。

 石破氏は入閣などの打診があった場合の対応について「仮定のことには答えられない」と述べるにとどめた。石破氏を支持した議員が冷遇されるとの懸念には「弱い者が物を言えない世の中であってはいけない」と注文を付けた。

 石破氏はこの後、東京都内のホテルで開かれた陣営の会合で「厳しい状況の中でお支えいただき、終生忘れない」と深々と頭を下げた。出席した竹下亘総務会長は「この馬力には驚いた。負けたけどいい戦いだった」と語った。 




















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/102.html#c5
[政治・選挙・NHK251] 圧勝のもくろみ大外れ 総裁選で分かった首相の頭と二枚舌(日刊ゲンダイ)


圧勝のもくろみ大外れ 総裁選で分かった首相の頭と二枚舌
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237893
2018年9月20日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 話にならないレベル(C)日刊ゲンダイ

 20日投開票が行われた自民党総裁選は、安倍晋三首相(63)が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選を決めた。もっとも、喧伝されてきた「安倍圧勝」の下馬評は、フタを開けるととんだもくろみ違い。

 安倍の獲得票数553票(議員票329票、地方票224票)に対し、石破254票(議員票73票、地方票181票)と、地方票では予想を上回る票が石破に投じられた。

■暴露された石破派大臣への恫喝

 しかし、何から何まで異様な選挙戦だった。

 党規約を改定し、連続2期までとされてきた総裁任期を延長して、安倍首相が3選に挑んだ今回の総裁選。主要派閥が我先にと安倍支持を表明する中、立候補を模索していた岸田政調会長や野田総務相は出馬を断念。結局、現職の対抗馬として立ったのは石破元幹事長だけだった。

 しかも、早々に国会議員票の8割を固めた安倍の勝利が確実で、選挙戦は形ばかり。政策論争は一向に盛り上がらなかった。その方が都合がいいという安倍の意向が優先されたのだ。

 与党自民党の総裁選は事実上、この国のトップ、総理大臣を決める選挙なのである。せめて、堂々の論戦で石破を打ち負かし、総裁3選の正当性を国民に示してほしいところだったが、安倍は論戦から逃げまくった。災害対応やロシア外遊を理由に、選挙戦は実質1週間に短縮され、全候補者が並ぶ街頭演説も12年総裁選の17カ所から2カ所に減らされてしまった。

 もちろん、災害対応を優先することに異論はない。石破も「災害対応は大事だから、総裁選を延期してはどうか」と提案していた。だが、安倍が選んだのは、有権者や国民の前で候補者同士が政策論争を戦わせる王道の選挙戦ではなく、短期決戦に持ち込んで議論の機会を極力減らし、裏で党内を締め上げる非民主的な手法だった。安倍応援団が「石破を支持したらどうなるか分かっているな」と脅して回るのだ。 親衛隊長気取りの西村官房副長官が、石破支持に回った地元の神戸市議に圧力をかけていたことが発覚。応援団のひとりが石破派の大臣に「辞表を出せ」と恫喝していたことも暴露された。

■圧力頼みの卑しさと逆ギレの狭量

 民放のテレビ番組に出演した際、この“恫喝問題”を追及された安倍は、目を泳がせながらも「角福戦争の頃はもっと(圧力が)ひどかった」と開き直り、圧力を正当化。さらには「そういう(恫喝した)人がいるんであれば、名前を言っていただきたい」と、ダメ押しの恫喝をかました揚げ句、最後は「疑われて、非常に嫌なことになってるんですよ」と被害者面で逆ギレしていた。

「総裁選は公職選挙法の適用外で、裏では現ナマも飛び交うのが現実だし、もちろん恫喝だってあるでしょう。究極の権力闘争ですから、それはある意味、仕方のない部分もあります。問題は、表向きの公開討論から逃げておきながら、圧力と恫喝だけで党内を掌握しようとする卑しさなのです。現職首相が政策での勝負を放棄して対抗馬潰しに血道を上げ、それがバラされてしまう人徳のなさも恥ずかしいし、追及されると逆ギレする狭量も情けない。公開討論やテレビ出演で安倍首相の支離滅裂な言動を目の当たりにし、『なぜ、こんなアホボンの取り巻き連中から恫喝を受けなければならないのか』と感じた自民党員は少なくないと思います」(政治評論家・本澤二郎氏)

 確かに、総裁選の討論を見るにつけ、安倍が論戦から逃げたのも当然という気がする。石破と議論すればするほど、ポンコツぶりをさらけ出し、「こんなのが首相で大丈夫なのか?」と、戦慄さえ抱かせる。それくらい、討論会やテレビ出演での安倍の発言には、唖然とさせられることの連続だった。

 
 マジ無理…(C)日刊ゲンダイ

3選はむなしい結果だが正体露呈は収穫だったか

「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと、私が言ったことはございません。ご家族の皆さんが、そういう発言をされたことは承知をしております」

「安倍政権の政策はトリクルダウンだと言われましたが、私は一度もそんなことは言ったことはありません」

 日本記者クラブ主催の討論会での、安倍の無責任で心無い発言を拉致被害者家族はどう聞いたのだろう。拉致問題解決は安倍政権の最優先課題ではなかったのか。「アベノミクスの果実を全国津々浦々に届ける」と繰り返してきたのは何だったのか。一字一句、同じでなければ、「そんなこと言ってない」としらばっくれ、自分は知らない、悪くないと責任転嫁する二枚舌。この調子だと、有事の際も「国民の命と安全を守るなんて一度も言ってない」と言い出しかねない。そんな人物に国を任せられるのか。

 民放の番組に出演して、モリカケ問題について聞かれた時の反応もひどかった。

 森友学園に関与していないとアピールしようとした安倍は、財務省の報告書について「事実、4000ページ、これは皆さんも読んでおられないと思います」と決めつけ、司会者が間髪入れずに「読みましたけど」と切り返すと、「本当ですか?」と狼狽していた。

「安倍首相は4000ページの資料なんて一生かかっても読める気がしないのでしょうが、森友問題を追及する野党議員も記者も、報告書くらいちゃんと読んでいますよ。イメージだけで物事を語っているのは、安倍首相とシンパだけです。その場しのぎの印象操作で切り抜けられればいいとタカをくくっている。わずか13条のポツダム宣言もつまびらかに読んでいないのに、戦後レジームからの脱却を掲げていた安倍首相ですから、憲法改正を唱えながら、日本国憲法をちゃんと読んだことがあるのかも怪しい。国会では官僚が用意した原稿を棒読みしていれば済みますが、窮地にメモを差し入れてくれる秘書官がいない状況では、同じ自民党の石破氏ともまともに議論ができないのです。こんなオツムで各国首脳と渡り合えるわけがない。米国やロシア、北朝鮮に今後も振り回されるだけです。外交のアベも嘘、経済のアベも嘘。すべて取り巻きが祭り上げた虚像だったことを知らしめた点では、総裁選をやった意義があったということでしょう」(本澤二郎氏=前出)

■知性にも人間性にも疑問符

 3選はむなしい結果だが、収穫はあった。安倍の正体がこれでもかと国民に露呈したことだ。

 加計学園の加計理事長とゴルフや会食を重ねていたことについて質問された際も、安倍は「ゴルフに偏見を持っておられる」「ゴルフはオリンピックの種目にもなっていますから」「テニスならいいのか、将棋ならいいのか」とまくし立てていた。小学生か。ゴルフが悪いなんて誰も言っていない。「李下に冠を正さず」の話である。

 もし、あえて答えをはぐらかして撹乱しているとすれば悪辣で人品骨柄を疑うし、質問の意図が理解できないのなら小学校の勉強からやり直した方がいい。国のトップとしては、ちょっと話にならないレベルだ。

「今回の総裁選は論戦の時間がわずかだったにもかかわらず、テレビなどで視聴して『おかしい』と感じた国民の声がネット上にあふれていました。日本語が通じて、議論が成り立つだけ石破氏の方がマシだと思えてしまうこと自体が末期的です。自民党員や所属議員があの醜態を見て、まだ安倍3選を支持しているとすれば、思考停止に陥っているとしか思えない。多くの国民が知性にも人間性にも疑問符を抱くような人物にあと3年もやらせるなんて、きょう(20日)投開票の総裁選が自民党の“終わりの始まり”になるでしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 トップの資質がないのに、恐怖支配による「無理やり3選」では、内政も外交もロクでもないことになるのは明白だ。3選を支持して拍手の国会議員のアホ面を見ていると、そのツケが国民に押し付けられることが、つくづく腹立たしい。



















 



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/104.html

[経世済民128] AIは金持ちだけが使えるツール、2030年の格差社会に残る職業は(ダイヤモンド・オンライン)
AIは金持ちだけが使えるツール、2030年の格差社会に残る職業は
https://diamond.jp/articles/-/180131
2018.9.20 竹内一正:経営コンサルタント  ダイヤモンド・オンライン


労働集約的な仕事はAIに仕事を奪われます Photo:PIXTA

今ある仕事の大部分が、2030年にはAIに置き換わるといわれている。果たして、あと十数年後に私たちが直面する日本ではどのような世界が広がっているのか。『物語でわかる AI時代の仕事図鑑』の著者であり、経営コンサルタントの竹内一正氏が、AIによって加速する格差社会の現実と2030年のAI社会になっても生き残るための原則を語る。

「インターネットは貧乏人のツール。AIは金持ちだけのツール」

 ハーバード大学で金のない学生のザッカーバーグが立ち上げたフェイスブックが大成功したのは、タダ同然で使えるインターネットという“ふ化器”があったからだ。ツイッターにしても同様である。インターネットは貧乏人を成功に導くツールであり、今でもその神通力は健在だ。

 しかし、AIは違う。

 AIはタダでは使えない。AIに入力する膨大なデータを集めるにも金がかかる。その上、データ量が多ければ多いほどAIは力を発揮するが、より多くのデータを集めるにも、より多くの金がなくてはならない。しかも、AIが力を発揮するには高性能なコンピューティング能力が必要となり、それにも金がかかる。

 AIは金持ちをより金持ちにする性質を持っている。一方、AIの恩恵に浴せない中小零細企業や個人事業主、資金のない個人はAI格差の谷に落ち込んでいく。

「インターネットは貧乏人のツールだったが、AIは金持ちだけのツールだ」

 これはあるAI研究者の言葉だ。

 日本政府は「日本に格差はない」と大本営発表みたいなことを言うが、日本で格差は拡大していることは事実だ。そして2030年に向けてAIによって格差はさらに広がっていく。

AIは、常に正しい答えを出せるわけではない

 AIに関する本は既に多く出ているが、AIはそれだけが単独で私たちの前にポンと出現するわけではないことに注意が必要だ。企業の都合や、社会の受け入れる力と綱引きをしながら浸透していく。その時、仕事を奪われると考える人たちは抵抗するだろうし、全ての問題が解決できると過大評価してしまう社長は先走るに違いない。

 そして、AIは常に正しいわけではない。そのことを世間が知るきっかけは、NHKが2018年3月に放送した『AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン』というマツコ・デラックスと有働由美子アナが出演した番組だ。

 パターン認識で700万を超えるデータをAIが解析という触れ込みの番組の中で、「仕事の効率を上げたいなら?」という質問に対し、NHKのAIは「11時間54分以上働く」と驚きの回答を出した。多くの視聴者は思わず「???」となっただろう。

 なぜNHKのAIはそんなバカげた結論を出したのか。

 AIに入力したデータには「健康に関するデータは入っていなかった」という言い訳的な説明が番組中になされるに至ると、多くの視聴者があきれた。労働者にとって、健康に働くことは極めて重要なことだ。ところがそれが抜け落ちていたとは…。

 番組に対し「そんな重要なデータを入力しないでどうする!」という批判が寄せられたのは当然だ。当時の安倍政権は、長時間労働を問題視しているというポーズを取りながら、残業代ゼロでタダ働きを助長する「働き方改革」の法案を通そうとしていた時だった。

 NHKが政権の意向を忖度したかどうかはわからないが、わかっていることは、どんな高度な性能を持つAIでも、必要なデータを入力しなければ間違った結果しか出せないことだ。AIは入力するデータ次第で結果が変わるということを視聴者に知らしめたことが、この番組の最大の功労だったろう。

今のAIはまだ、物事を理解して判断できない

 では、今のAIはどんなレベルなのだろう?

 ここで、インターネットを生んだ米国の研究機関DARPAのAI研究者の意見を紹介しよう。AIのレベルには3つの波があるらしい。

 第1の波は「手作りの知識」、つまり人間が一つひとつ知識をAIに教え込むレベルだ。ロジスティックス(物流)のプログラムやチェスなどはこれに当たる。

 第2の波は「統計的な学習」で、大量のデータからAIは学んでいく。現在のAIの主流で、音声認識、顔認識など膨大な学習データを統計的に処理し、AIは結果を導き出す。しかし、決して物事を理解し、判断しているのではない。さらに、AIが出した結論の理由が説明できない「AIのブラックボックス化」という問題を有している。

 そして、第3の波が「文脈の理解」だ。物事の文脈を理解し、いわば、常識を持つAIである。そして、AIが自ら出した結論の理由を説明できる。ただし、第3の波はまだ来ていない。私たちは今、第2の波の中であり、2030年になっても第3の波は来ていないだろう。

2030年に訪れる「AI社会」の姿とは?

 2030年の社会を想像する前に、まず、過去に例を探っておこう。パソコンが企業で普及しだした1995年頃のサラリーマン諸氏の様子から学び取ることは多い。

 パソコン普及期の第1段階では、パソコンが使えない部課長は、部下に命じて資料や企画書を作成させていた。PCで何ができて何ができないかは社長も部課長もわかっていなかった。

 第2段階になると、部下たちから白い目で見ら続けていたPC音痴の部課長は、いやいやながらPCの使い方を自分で学び始める。

 第3段階では、部課長も社長も自分でPCを使うのが当たり前になる。この頃になってやっとPCでできることとできないことの境界線が幹部社員にもわかるようになった。

 AI時代も似たような道筋をたどるだろう。PCを早く習得したビジネスマンの方が先に生産性が上がったように、AIの使い方を早く学んだ方がビジネス戦線で勝利を得る確率は高くなる。

 今後2030年に向けて、日本社会の道路や上下水道などインフラは急速な老朽化に直面するが、国にも自治体にも予算的な余裕はなく、修理は手つかずになっていく。2030年の日本の空には宅配ドローンが飛び、スマホは第5世代移動体通信で今より格段に速くなり、あるレベルの自動運転車(ただし、レベル4までで、完全自動運転は日本では出遅れる。詳しくは別の機会に説明しよう)が公道を走るだろう。しかし、その道路は陥没が至る所で発生し、老朽化で通行止めになっている橋も少なくなく、水道管の破裂も珍しくない、そんなアンバランスな社会となっている。

 社会全体が“均衡ある成長”を遂げることは無理になるのが、2030年の日本の姿だ。

AI時代に食える仕事、食えない仕事

 自動車は便利を提供したが、交通事故という負の側面ももたらした。全てのテクノロジーには光と影がある。

 そして、AIは今ある仕事を奪っていくが、新しい仕事も作り出す。ただし、AIは10個の仕事を奪う一方で、新しい仕事は2個しか生み出さないといった具合だ。

 定量的に考えれば、AIにより雇用の絶対数は減り、“雇用収縮”が生じることは明らかだ。とりわけ雇用の多くを占めてきた労働集約型の仕事こそAIの得意技のひとつであることを忘れてはいけない。
 
 2030年の日本では、データ・サイエンティスト、ドローンやセンサー技術者は引っ張りだこになり、環境や次世代エネルギーに関するデバイス開発者は引く手あまたとなる。自動運転に関するプログラマーもウエアラブルPC開発者も、そしてAIなどの技術を社会問題と融合させて解決策を生み出す社会科学系の研究者も脚光を浴びる。

 つまり、新たな価値を生み出す仕事はAIに奪われない。もちろん、AIのプログラマーも重要な役割を果たす。医療では手術支援ロボット「ダヴィンチ」の普及が進むが、高度な手技を持つ脳神経外科医などはAIに置き換えられない。

 しかし、このような仕事に就ける能力を持つ人は多くはない。

 一方で、労働集約型のコールセンターはAI化でオペレーターの省人化が進み、製造現場の直接作業者も同じ波をかぶる。銀行マンはあこがれの仕事から、やりたくない仕事に転落する。

 薬剤師は仕事の大半がAIに奪われやすく、司法書士、行政書士、社会保険労務士も同様だ。弁護士も例外になりえず、プログラマーでさえ凡庸なレベルではAIに仕事を奪われる。

 非正規雇用は今後も増えるだろうが、AI化はその後押しをしてしまう。

AIの弱点を知れば、未来は明るい

 しかし、AIを過剰に恐れたり、イメージに振り回されたりしてはいけない。なにより、AIの弱点を知ることは大切だ。

 AIは、入力されたデータが正しいかどうかを判断する能力を持ち合わせていないことはNHKの番組ネタで既に言及した通りだ。その結果、入力データを恣意的に選択して、AIから利用者が希望する結果を引き出すことも起こりうる。この度、出版した『物語でわかる AI時代の仕事図鑑』で登場するエリート銀行マンが、頭取によるAI悪用事件に巻き込まれる姿はまさにそれだ(詳しくは本書を読んでいただきたい)。

 近年、上司が指示を出さなければ動けない“指示待ち社員”が問題となっているが、AIは断トツの指示待ち社員でもある。誰かがデータを集め入力しないとAIは役に立たない。AIは自分でデータを探し出して考えることはまだできないし、2030年でも無理だろう。

 そして、AIにできることには限界がある。上梓した本書の物語には女性漁師が登場する。彼女は苦労の末にAIセンサーを使い、定置網漁での漁獲高をアップさせ年収を上げることに成功した。しかし、喜んだのもつかの間で、資源としての魚の量そのものを増やす力はAIにはなかったことに気づく。漁業のルールは水産庁といった規制官庁によって決められていて、規制の存在が、AIの問題解決能力以上の支配力を持っているからだ。AIの限界を知った女性漁師はある行動に出るのだが…。

 今から12年先の2030年は、高齢化と非正規雇用が増加し、老朽化した社会インフラの下で、資金力のある企業を中心にAI化が嫌でも進行し、さまざまな格差が広がっていく。

 そんな時代を生きるにはどんなことを考え、行動すべきか?

 AIの波は避けられない。だからこそ、今までのやり方にしがみつかないこと。AI化から目を背けないことが肝要となる。なにより、AIは万能ではない。弱点もたくさんある。まずは、AIにできることできないことを客観的に理解すること。そして、これまでの働き方に縛られず、新たな働き方を積極的に求めて行動することができれば、AI時代をたくましく生き抜く可能性が高くなる。

 変化に適応できた種のみが生き残るという原則は、2030年のAI時代でも有効だ。

(経営コンサルタント 竹内一正)

        
        竹内一正さんの新刊『物語でわかる AI時代の仕事図鑑




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/528.html

[政治・選挙・NHK251] ロシア東方経済フォーラムで大恥をかいた安倍首相(マスコミに載らない海外記事)
ロシア東方経済フォーラムで大恥をかいた安倍首相
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-04d3.html
2018年9月20日 マスコミに載らない海外記事


 日本は敵対的なアメリカの軍事的衛星国だという、ロシアの極めて現実的な懸念を無視して、千島列島と引き換えに、わずかばかりの経済投資の可能性をちらつかせる、彼のロシア政策丸ごと冗談だったのだ

Gilbert Doctorow
2018年9月15日 土曜
Russia Insider

 第4回東方経済フォーラムは、9月12日水曜日に全体会議を行い、主催者のウラジーミル・プーチンや、様々な北東アジア指導者の重要な演説があったが、世界のマスコミからはほとんど注目されず、経済、地政学、国防分野における分析材料の宝庫のごくわずかな部分だけを強調している。

 演説後の質疑応答で、スクリパリ事件について発言し、一週間前イギリスのテリーザ・メイ首相が、軍諜報機関(GRU)工作員として名前を挙げたロシア人容疑者は、自ら現れており、犯罪人ではなく、普通の市民に過ぎないと述べたウラジーミル・プーチンのうまく仕組まれた発言を取り上げたものもある。近くのロシア極東で、ソ連時代以来見られない規模で、中国とモンゴルの部隊も初めて参加して行われているヴォストーク-18軍事演習に注目したものもある。専門家間では、ロシアがあげた兵力数(兵士300,000人、航空機、1,000機、戦車と装甲兵員輸送車、36,000輌)を巡り、水増しではないか、あるいは演習は、短時間で、7,000 kmのロシア連邦を横断するロシアの戦力投射能力を実証しているのか議論されている。フィナンシャル・タイムズなど、ごくわずかが、フォーラムがその真価とする経済的重要性を検討している。FTは、ロシア極東とロシア連邦全般に対する継続中の中国投資の背後にあるリスク計算にまつわる記事を掲載した。

 私の知る限り、主要評論家は、誰も北東アジア指導者間の力学を検討していない。

 フォーラム正式開催の前日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、主要賓客、中国国家主席習近平と二国間会談を行った。日本の安倍晋三首相とも会った。いずれの場合も、会談後、マスコミに対して、重要で価値ある長い声明が出された。

 だが、より興味深いのは、全体会議で、五カ国の指導者全員演壇に上がったことだった。ロシア、中国とモンゴルの大統領、日本と韓国の首相が一緒に座り、お互いの演説を聴き、質問に答える姿を見るのはまれなことだった。

 質疑応答は、ロシアの経済政治フォーラムの最近の伝統を破って、司会が、遠慮がちな質問や、クレムリンで、権威主義的連中に立ち向かい、欧米聴衆を喜ばせるためのいじめ質問をするNBCやブルームバーグの人間ではなく、ロシアで最も有能で、最も視聴率の高いテレビ・ジャーナリストの一人、セルゲイ・ブリリョフ(ロシヤ-1)だったことから、一層興味深いものになった。彼の質問は事前にクレムリンと調整されている可能性が高く、これまで、このようなフォーラムで見てきたどれより徹底して示唆に富むものだった。

 それ以降のことに関しては、同僚ジャーナリストの目を引かなかったように見える議事の極めて重要で、明白な特徴に注力したい。指導者たちの演説と公的会談が、安倍晋三と地域における日本の政治的位置について一体何を語っているかだ。

 完全なライブ報道、解説無しの、全体会議演説、フォーラム開催に先立つ二国間会談後のウラジーミル・プーチンと賓客たちの記者会見や、フォーラム内や周囲での他の重要な場面を、ロシア国営テレビが、世界中の聴衆に報じてくれるおかげで、こっそり聞き耳を立てる特権的監視所のような立場を利用して、私はこれをしている。時差のため、北アメリカの、私の同僚たちはぐっすり眠っていたかも知れないが、ヨーロッパでは、極東からのロシア放送は朝食時間か、それより遅い時間に当たるので、興味をそそられる画像や演説を新鮮な気分で見ることが可能だ。

 最初に、安倍首相は仲間外れだったことを指摘せねばならない。彼は全体会議での演説を主に、この世代のうちに、彼自身とウラジーミル・プーチンの任期中に、ロシアとの平和条約を締結しようという嘆願に割いた。対照的に、他の外国指導者全員が、彼らのロシアと極東地域における、進行中および計画中の大規模投資活動を生き生きと語った。安倍には、ロシアとの他の国々の協力に匹敵するようなものがほとんどなく、ロシアにおける取るに足らない日本の取り組みに人間的な顔をかぶせるはずのビデオを上映して補おうとした。映画は、二年前に、全て、二国間関係を新たな高みへと導くため、安倍が提示し、ロシアが受け入れ、日本がロシアで実施している150のプロジェクト中の様々な医療関連やハイテク関係のプロジェクト(交通管理、廃棄物処理)の概要だ。

 日本のプロジェクトは皆安上がりだ。全てが規模の上で実にささやかで、東京が言う通りにロシアが平和条約を調印さえすれば、つまり南千島四島の日本主権への返還に同意すれば、人々の生活向上のため日本がロシアに授けることができる偉大な支援を示唆するよう仕組まれている。

 ロシアにおける日本の協力プロジェクトにまつわるビデオと詳説の効果は、安倍が意図していたであろうものと真逆だ。だが、それは現在のロシアと日本の交渉上の相対的立場に対する彼の全く時代後れの理解と完全に一致している。映画編集上の偏向は全く一方的だ。豊かで技術的に優れた日本が、感謝に満ちたロシアに手を差し伸べるのだ。これは、全ての参加国が、いかに開発計画の緊密な協調や、相互の貿易と投資でお互いに助け合うかと言って、フォーラムで語る他の外国指導者たちの全体的主題と矛盾する。

 液化天然ガス輸出用のロシア向けの高度な船舶の主要輸出国でありながら、ウラジオストック近くのロシア最大の造船複合体建設(ズヴェズダ)への韓国の参加に触れた韓国首相のプレゼンは、このバランスのとれた、双方共に利益を得られる取り組み方に見える。北朝鮮との関係が正常化され次第、トランス-シベリア経由、更にはヨーロッパへの鉄道輸送を実施したいという韓国の熱意だ。スエズ運河経由、あるいは海上輸送で、アフリカの角を周回する航路の代替としてロシアが開発したがっている北海航路インフラへの韓国参加もそうだ。

 ロシアとの共同エネルギー・プロジェクト、ロシアの鉄道と港湾インフラ経由での石炭出荷拡大の既存と計画中両方の計画/希望を説明するモンゴル大統領の演説でもこれを見た。

 ロシアに対する安倍晋三の手法は、日本が力強いアジアの虎として、世界的尊敬と羨望を享受し、アメリカ合州国の不動産をあちこちで買い占めており、ソ連が、景気衰退ではないにせよ、深刻な景気停滞にあり、エネルギー資源の新たな買い手と新たな投資家を探している時期の1970年代と1980年代にさかのぼる。

 現在中国は、日本が40年前に、そう装っていた戦略的パートナーの地位を占めている。中国はロシアの主要な融資家で、投資家で、顧客だ。中国は日本が昔そうであり、今もそうであるような、ハイテク供給者として、高い位置にはないかも知れないが、民間航空分野などのハイテク共同開発で、中国はロシアと対等のパートナーだ。

 現在の中国貿易と投資の重要性は、フォーラムで目立つメッセージの一つだった。二国間交渉後の記者会見で、ウラジーミル・プーチンは、中国との二国間貿易は今年20%以上伸びて、1000億ドルを上回ることを認めた。一方、全体会議での演説で、1000億ドルという数値が再び現れた。今度は、極東やバイカル地域に対する中国-ロシア共同投資プロジェクトの価値の数値化だ。

 この背景に対し、日本の投資規模と安倍の150の協力プロジェクト全体は二桁小さい。こうした“ニンジン”で、日本の条件に同意し、平和条約締結するようロシアを動かせるという考えは全く非現実的だ。

 安倍は、主権放棄にロシアが抵抗している点を意図的に無視して、南千島の共同統治のための鼻薬を提案した。本当の問題点を、全体会議中のウラジーミル・プーチンへの質問で、セルゲイ・ブリリョフが直接提起した。北方諸島が、もし日本主権になれば、アメリカ軍事基地の更なる駐留基地、特に弾道弾迎撃ミサイル装置配備地になるというロシアの懸念を二人の指導者は話し合わなかったのか。プーチンは話したと言ったが、安倍は平和条約締結への障害として、無視することを選んだ。

 求められている平和条約を実現するための“ふとおもいついた”提案だと言って、プーチンは演壇で、二国は“前提条件無しに”年末までに平和条約調印を進めようと提案した。そこで、友人となってから、両国はより強い相互信頼で、北方諸島のような厄介な問題に取り組むことができるだろう。この提案を、後に安倍は始めて聞いたと認めたが、後で同席していた日本人外交官が実行不能だと切り捨てた。

 言い換えれば、ロシアが日本を、アメリカ合州国とペンタゴンの「隠れ馬」と見なしている限り、ロシアは主権の譲渡に同意しない。しかも、フォーラムでの彼の振る舞いで、またしても安倍は、ロシアといかなる協定を結ぶよりも、核の傘のため、ワシントンのご主人への服従が、彼にとって、より重要であることを示したのだ。演壇の5人の指導者中で彼だけ、ドナルド・トランプの名を挙げた。斬新かつ大胆に北朝鮮に手を差し伸べ、金正恩とサミット会談をしたと、度を超したトランプ称賛をした。最初に、更に再度、南北朝鮮間や、アメリカと北朝鮮間の会談を建設的大団円に導いた韓国指導者文在寅の取り組みに、彼は全く触れなかった。

 フォーラムで明らかになった、そしてそれを更に遥かに超える地域の戦略的、大規模経済統合の地図のどこにも日本の姿はない。他の結束力は、中国の一帯一路構想とユーラシア経済連合だ。安倍晋三の日本は、北東アジアにおける日本の地理的、事業的環境からほとんど切り離された、アメリカ前哨基地のままだ。日本は地域全体を活性化している活力に満ちた過程を見逃している。フォーラムで、中国は2,000人を超える実業家と政府の代表団を擁する最大の参加国だった。フォーラムで明らかになった安倍晋三のような生気がなく、小心なリーダーシップの下、日本は日の沈む国となる運命にある。

記事原文のurl:https://russia-insider.com/en/japans-abe-made-mighty-fool-himself-russias-eastern-economic-forum/ri24761

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http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/105.html

[国際23] 「北朝鮮非核化は21年1月までに実現」米国務長官、来週NYで米朝外相会談へ(ニューズウィーク)
「北朝鮮非核化は21年1月までに実現」米国務長官、来週NYで米朝外相会談へ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/211ny.php
2018年9月20日(木)08時31分 ニューズウィーク


 9月19日、米国のポンペオ国務長官は、北朝鮮の非核化を2021年1月までに完了させることを目指し、「直ちに」北朝鮮側との協議に入る用意があると明らかにした。写真はシンガポールで8月撮影(2018年 ロイター/Edgar Su)


米国のポンペオ国務長官は19日、北朝鮮の非核化を2021年1月までに完了させることを目指し、「直ちに」北朝鮮側との協議に入る用意があると明らかにした。

ポンペオ長官は声明で、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相を来週米国に招待したとし、ニューヨーク市で会談を行うことも表明。両者はともに国連会合に出席する。

また、ビーガン北朝鮮担当特別代表とウィーンで「できるだけ早期に」会談を行うため、北朝鮮代表団を招待したとも明らかにした。

ポンペオ氏は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が完全に検証された非核化に向けたステップとして、米国や国際監視団の訪問による東倉里の実験場の閉鎖を完了させる決定をしたと指摘。

「これらの重要なコミットメントに基づき、米国は米朝関係の変革に向けた交渉に直ちに取り組む用意がある」と述べた。



http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/897.html

[政治・選挙・NHK251] 「国民だましたらあかん」籠池夫妻が安倍首相の演説に本音(日刊ゲンダイ)


          


「国民だましたらあかん」籠池夫妻が安倍首相の演説に本音
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237897
2018年9月20日 日刊ゲンダイ

 
 最後の街頭演説も“参戦”(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相の党総裁選最初で最後の都内の街頭演説には、森友学園の籠池夫妻が姿を見せた。

 演説中は記者団の呼びかけに無言を貫いたが、演説終了後に籠池泰典被告は「うそは言ったらいかんな。国民をだましたらあかん。全部うそだろ」とポツリ。「残念だな。こういう人が首相になるのか」と続けると、妻の諄子被告は「お父さんの言う通りだ」と応じた。

 2人は昨年の都議選のアキバ演説にも100万円の札束を持って“参戦”。昨年の衆院選のアキバ演説時は勾留中の身だったが、今後も安倍首相が街頭に立つたび、2人はもれなくついてくるのだろう。

 安倍首相は政治家引退後に「任侠映画のプロデューサー」になりたいそうだが、籠池夫妻との“仁義なき戦い”から逃れるためにも、サッサと第二の人生を歩んだらどうか。
































































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/106.html

[経世済民128] リーマン・ショックから10年。何故、世界的な金融危機が訪れたのか --- 久保田 博幸 
リーマン・ショックから10年。何故、世界的な金融危機が訪れたのか --- 久保田 博幸
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180920-00010006-agora-bus_all
9/20(木) 18:01配信 アゴラ


10年前に発生したリーマン・ショックとは、ひとつの金融機関が破綻したことで、世界的な金融危機を生んだわけではない。潜在的なリスクが顕在化し、それが金融機関の経営を脅かし、多くの大手金融機関が危機的状況に追い込まれた。その原因といえるのが、金余りといった現象だけでなく、金融機関の利益優先主義、さらにはリスクは自在に操れるという妄想があったと思う。今回はリーマン・ショックに至る経緯をみてみたい。

米国の住宅バブル

米国経済は2000年のITバブルの崩壊などがあったものの、その後も個人消費に支えられ、高い成長率を維持した。この消費を支えたのが住宅バブルとなった。

1990年代に移民の増加による人口の増加に加え、低所得層に対する住宅金融制度が整備され、返済方法についての規制緩和が行われたことなどから、低所得者層にも住宅ブームが波及した。また低金利に加え、持ち家比率の高まりなどが住宅価格の高騰を招いた。米国では住宅価格の値上がり分を担保による貸し出し(ホーム・エクイティ・ローン)が伸び、住宅価格の値上分がり分の消費が可能となり、消費を底上げした。

低所得者向けの住宅ローン(サブプライム・ローン) は、そのリスクを減らすために証券化され、リスクをより分けるために金融理論で構築された価格と格付会社による高格付けを得て債務担保証券(CDO)という新たな金融商品に組成された。

欧州や産油国だけでなく、中国や台湾といったアジア勢、そして日本からなどから大量の資金が米国に流入するなどの金余りブームも加わり、このような金融化商品へのニーズは高まり、サブプライム・ローンが組み込まれた証券化商品は世界各国の金融機関やファンドに売却された。

サブプライム・ローン問題

2006年半ばに、それまで高騰を続けていた米国の住宅価格が下落に転じ、一部の住宅ローンが担保割れとなった。担保割れにより融資の回収不能リスクが高まることで、それを担保とした証券化商品の損失リスクが高まり、証券化商品そのものの価格が下がる結果となった。

米国住宅バブルの崩壊により、信用力の低い個人向けの住宅資金貸し付けであるサブプライム・ローンで焦げ付きが増加した。格付会社がそれを組み入れた住宅ローン担保証券(RMBS)や債務担保証券(CDO)を格下げしたことで、時価評価の必要に迫られ、CDOなどを保有していた欧米の金融機関での巨額な損失が表面化した。

サブプライム・ローン問題による最初の危機は欧州で発生した。2007年8月9日にドイツ連邦銀行は、IKB産業銀行がサププライムでの投資に伴う損失発生に対しての救済策を協議するため、緊急会合を開催。さらに同日、仏銀最大手BNPパリバは傘下ファンドの償還停止を発表し、次はどこかとの連想も加わり、欧州銀行向け資金の出し手が急速に限られてしまい、これはパリバ・ショックとも呼ばれた。

米国のダウ平均は、2007年10月に過去最高値の14164ドルの高値をつけたが、危機の発生により、その後は下落基調となった。

危機は資金繰りの困難化の問題から始まったことから、各国中央銀行は大量に資金供給を実施。2007年12月にFRBが欧州中央銀行(ECB)、スイス国民銀行(SNB)とスワップ取極を結んで欧州でのドル資金供給を始めた。

証券化商品は欧米の大手金融機関が大量に保有していており、証券化商品格下げに伴い、評価損失が雪ダルマ式に膨れ上がった。これによって米国の大手金融機関のトップが相次いで辞任するといった事態となった。

リーマン・ショック

2008年1月18日に、証券化商品を保証していたモノラインと呼ばれた金融保証会社が資本調達難から格下げされ、証券化商品全体の価格下落に拍車をかけた。世界的な株安連鎖による市場の混乱に対し、1月22日にFRBは0.75%の緊急利下げを実施し、さらに0.5%の追加利下げを実施しFF金利の誘導目標は年3%となった。

3月14日に証券化商品を大量保有していた投資銀行のベア・スターンズが資本調達の失敗から資金繰りに行き詰まり、FRBの資金支援のもとJPモルガン・チェースに買収された。

6月に入り米株式市場は金融機関の損失拡大への懸念や大手自動車メーカーなどの業績悪化見通しなどにより売り圧力を強めたことで、金融株に対して空売り規制が強化され、これをきっかけにヘッジファンドが組んでいた米金融株売り、原油先物買いといったポジションの撒き戻す動きが一気に強まった。このためニューヨーク原油先物価格は7月11日につけた147.27ドルをピークに急落。7月13日には政府系住宅金融公庫が経営危機に陥り、政府の資本注入などで経営再建を図ることになった。

そして2008年9月15日に、証券化商品により大きな損失を抱えていた投資銀行のリーマン・ブラザーズが、資本調達や身売りに失敗し経営不安に陥り破綻した。リーマン・ブラザーズのような大規模金融機関が破綻したことにより、世界の金融市場は極度の不安に陥り、これがリーマン・ショックと呼ばれた。金融市場では取引相手のリスク、いわゆるカウンター・パーティーリスクが強まり、各国の中央銀行は大量の資金供給を行った。

リーマン・ショックにより、巨大金融機関の破綻がもたらす影響を懸念した米国政府は金融機関を破綻させない方針に転じ、FRBは9月16日に米国の大手保険会社AIGに対して緊急融資を行うことを表明した。

金融機関の不良債権と資本不足の問題に対し、米国財務省は最大7千億ドルを投入して、幅広く金融機関の不良債権を買い取る「緊急経済安定化法案」を議会に提出したが、9月29日に下院で否決された。これは金融市場に再び大きなショックを与え、29日のダウ平均株価は終値で777ドル安と史上最大の下げ幅を記録した。

欧州各国も預金の全額保護や金融機関の国有化・資本注入、短期債務保証など、様々な施策を迅速に打ち出した。金融グローバル化のもとで、問題解決に向けた国際協調も行われ各国中銀が一斉に利下げを行った。10月8日に欧米の中央銀行に加え一部新興国も含め、10の中央銀行が同時に0.5%の緊急利下げを実施した。

実体経済への影響も深刻化し、特にアイスランド、ハンガリー、南アフリカなど、経済が米欧金融機関からの借入に過度に依存していた国では経済危機に陥り、IMFなどからの緊急融資を頼ることになった。


編集部より:この記事は、久保田博幸氏のブログ「牛さん熊さんブログ」2018年9月19日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちら(http://bullbear.exblog.jp/)をご覧ください。

久保田 博幸





http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/529.html

[政治・選挙・NHK251] ネトウヨと親友の佐喜眞淳がなぜ、沖縄県知事を狙うのか? 
ネトウヨと親友の佐喜眞淳がなぜ、沖縄県知事を狙うのか?
https://85280384.at.webry.info/201809/article_202.html
2018/09/20 16:30 半歩前へ

▼ネトウヨと親友の佐喜眞淳がなぜ、沖縄県知事を狙うのか?

 沖縄県知事選に自民、公明などの推薦で出馬した前宜野湾市長の佐喜眞淳。正体を知れば知るほど、沖縄知事として相応しくないことがわかる。

 西山隆則が週刊「金曜日」に投稿した記事によると、佐喜眞淳は右翼組織「日本会議」のメンバーで、沖縄ヘイトを繰り返すネトウヨとも親友、仲間だという。

 沖縄ヘイトを繰り返す男がなぜ沖縄知事になりたいのか? どす黒くよどんだ佐喜眞淳の腹の中。そこには一体、何が潜んでいるのか?

**********************

 佐喜眞淳は右翼組織「日本会議」のメンバー。宜野湾市長に当選するや、市役所の隣にある市民会館で実質的に日本会議沖縄本部が主催するイベントを毎年開催。

 2014年のイベントでは、とんでもない光景が出現。地元園児が日の丸のワッペンを付け、「教育勅語」を一斉暗唱させられた。

 佐喜眞はネトウヨ的団体と近しいこともわかっている。「頑張れ日本!全国行動委員会」だ。

 この団体は、13年1月27日に沖縄県内の全41市町村の首長をはじめとする県民の代表らがオスプレイの沖縄配備撤回を求めて東京・銀座でデモを行なった際、日の丸を掲げて登場し、「オスプレイは必要だ」「琉球人は日本から出て行け!」と沖縄ヘイトを繰り返した。

 彼らにとって「沖縄」は「反日」ということになるらしい。当時の那覇市長としてデモに参加した翁長は、このむき出しの沖縄差別と、それに無関心な人々に衝撃を受け、翌年の知事選に出馬する決意をしたという。

 そんな“反沖縄団体”と佐喜眞が気脈を通じている。証拠はこの団体が16年1月に、やはり宜野湾市民会館で「宜野湾と沖縄の未来を考えるシンポジウム」を開催したことだ。

 「琉球人は出て行け!」などと叫ぶ団体に市民会館を貸し出したうえ、市長自身がシンポジウムに登壇することになっていた。

 同委員会公式サイトの登壇予定者の筆頭に〈佐喜眞淳(宜野湾市長)〉と書かれていたのだ。結局、市民からの批判を受けて参加を見送ったというが、佐喜眞とこの“反沖縄団体”とのつながりが消えたわけではない。

 一連の行動からわかることは、佐喜眞が沖縄のためではなく、中央政府や“内地”のこうした右派勢力の手先としてこれまで活動してきたということだ。

 それを象徴するのが、普天間飛行場の移設に関する変節だ。12年の市長選では「辺野古移設反対」を主張して当選したにもかかわらず、13年に菅義偉官房長官が「県外移設はあり得ない」と発言するとにわかに態度を豹変。

 辺野古移設は「普天間の固定化を避ける苦渋の決断」と言い出した。

詳しくはここをクリック
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2018/09/12/news-28/



















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/107.html

[政治・選挙・NHK251] ゴルフを断られたアベシンゾウ(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
ゴルフを断られたアベシンゾウ
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51755387.html
2018年09月20日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 きっこのTwitterです。

 仲良しの外務省のエリート官僚が電話で教えてくれたんだけど、23日からの訪米で、安倍官邸はトランプとのゴルフを打診したそうだ。そしたらトランプ側が激怒して「こんな時にゴルフなんかしていられるか!安倍はバカなのか?」と一喝されたと言う。あたしは電話中に缶チューハイを噴いてしまった(笑)

本当のことなのかどうか確認のしようがありませんが…

 でも、本当にみえますよね。

 
 きっこさんは、こんなことも言っています。

 「安倍晋三首相が19日に東京の秋葉原で行なった自民党総裁選を締めくくる街頭演説の際、おおくの聴衆から「安倍辞めろ」コールが沸き起こった。安倍陣営は会場を鉄柵で囲い内側には支援者だけが入れるようにしていたが、鉄柵の外側に集まった一般の聴衆たちが「安倍辞めろ」と連呼し続けた」とのこと。


 これは動画で確認できますが、まさにそのとおり。

 実際、動員されたと証言している支持者もいました。

 それにしても、何故一般の聴衆を締め出す権利があるのか、と言いたい!

 そこはアベシンゾウ所有の敷地なのか? 或いは、自民党の敷地なのか? と。


 責任とか実行とか幟に書いていましたが…

 アホらしくなりますね。



 このような輩に日本の政治を任せてはいけないと思う方、クリックをお願い致します。
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※リンク省略



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/108.html

[政治・選挙・NHK251] 茨城、高知、宮崎など10件で安倍を上回った石破票! 


茨城、高知、宮崎など10件で安倍を上回った石破票!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_203.html
2018/09/20 18:34 半歩前へ

▼茨城、高知、宮崎など10件で安倍を上回った石破票!

 自民党総裁選で地方議員の党員票。

 石破茂の得票が安倍晋三を上回ったのは山形、茨城、群馬、富山、三重、鳥取、島根、徳島、高知、宮崎の10県だった。

 石破茂はもとより敵方の安倍陣営でもこれほどの僅差は予想していなかった。地方議員の「党員票」は接戦の末、僅差で安倍が逃げ切った。当初目標の80%には程遠い55%。あれだけ恫喝し、締め付けた結果がこれである。

 石破茂の”勝利”である。































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/109.html

[政治・選挙・NHK251] 茨城、高知、宮崎など10県で安倍を上回った石破票! 


茨城、高知、宮崎など10県で安倍を上回った石破票!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_203.html
2018/09/20 18:34 半歩前へ ※10件を10県に誤字訂正

▼茨城、高知、宮崎など10件で安倍を上回った石破票!

 自民党総裁選で地方議員の党員票。

 石破茂の得票が安倍晋三を上回ったのは山形、茨城、群馬、富山、三重、鳥取、島根、徳島、高知、宮崎の10県だった。

 石破茂はもとより敵方の安倍陣営でもこれほどの僅差は予想していなかった。地方議員の「党員票」は接戦の末、僅差で安倍が逃げ切った。当初目標の80%には程遠い55%。あれだけ恫喝し、締め付けた結果がこれである。

 石破茂の”勝利”である。































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/110.html

[お知らせ・管理21] 2018年9月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
136. 赤かぶ[303] kNSCqYLU 2018年9月20日 23:44:18 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[79]
タイトル誤字の訂正投稿をしました。削除をお願いいたします。

削除依頼
茨城、高知、宮崎など10件で安倍を上回った石破票! 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/109.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 9 月 20 日 23:22:06: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

訂正投稿
茨城、高知、宮崎など10県で安倍を上回った石破票! 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/110.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 9 月 20 日 23:27:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

>>133
>トップページのインデックスは「政249」のままです。

>今確認しましたが政250になっていました。
そのとき再読込しても249でしたか。

再読込みはしました。

Google Chrome は「政251」に更新されていまっす。

Microsoft Edge Firefoxでは「政249」です。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/534.html#c136

[政治・選挙・NHK251] 地方での石破フィーバー。「変な人」は、自分だったと発覚した松島みどり元法務大臣のコメントが欲しい 
地方での石破フィーバー。「変な人」は、自分だったと発覚した松島みどり元法務大臣のコメントが欲しい
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c4d887fde59ce863d952a84f13ce34e4
2018年09月20日 のんきに介護




話にならない安倍晋三票。

兆しは、

昨日からあった.

安倍の街頭演説会に顔を出したのは、

報酬を当て込んだ支持者がほとんどだったみたいだ。

そういう人がバスに乗って

詰めかけていた。

下がその証拠映像。



安倍に指示する理由を聞かれて

「かっこいいからです」と答えていた松島みどりの出来損ないのような婦人がいた。

明らかに変な人だった(笑)

ツイッターでは、

追跡調査しろという声まで上がっている。

思うに、この人、

女優さんではないかな。

「変な人」とは、

このような人は逆に、演技とは無念な人だと考えていい。

こんなツイートがある。



支持の演技を強いる政権など

尋常じゃない。

「国難」に値すると、

僕も思う。

メディアも「餌付けされた支持者」という魂を売る衆愚政治の核心である、

安倍政治の特徴をきちんと伝えて欲しい。







http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/111.html

[政治・選挙・NHK251] 放送局が番組を私物化 〜 何が楽しくて小泉進次郎なのか 
放送局が番組を私物化 〜 何が楽しくて小泉進次郎なのか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1eeee25823ca8d5fedc5a15594121d48
2018年09月20日 のんきに介護




しかし、総裁選関連だけでなく、まるでアイドルのような扱い。

これはメディアの堕落ではないのか。



何が何でも

小泉進次郎を総理大臣にしたいみたいだ。

よく言えば、マスコミには、

世論は自分たちが作るものという自負心があるのだろう。

悪く言えば、

スター誕生の利権でも手にしたいのかな。

次のような指摘もあるぞ。

恥を知りなさい。









http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/112.html

[政治・選挙・NHK251] 茨城、高知、宮崎など10県で安倍を上回った石破票!  赤かぶ
1. 赤かぶ[304] kNSCqYLU 2018年9月21日 00:08:49 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[80]



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/110.html#c1
[政治・選挙・NHK251] 安倍政治にとって「終わりの始まり」がスタート! 
安倍政治にとって「終わりの始まり」がスタート!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_204.html
2018/09/20 21:07 半歩前へ

▼安倍政治にとって「終わりの始まり」がスタート!

 自民党総裁選の結果を受け20日、記者会見した安倍晋三は来月はじめに党役員人事と内閣改造を行うと明言。

 記者の「政権の骨格は維持するのか」との質問に、「大事業を進めていくため、しっかりとした土台の上に登用していきたい」と強調した。

 これは念願の改憲を進めるために麻生太郎、菅義偉、二階俊博を現在のまま留任させるなど政権の骨格は維持する考えを示したものだ。

 改造の焦点は大健闘した石破茂やその陣営の処遇。安倍は選挙前、石破陣営を締め出す方針を明らかにしたが、予想外の苦戦で状況が一変し、挙党体制を図るほかない。

 地方議員からの大量の“不信任票”(党員票)は、空疎なアベノミクスやモリカケ疑惑の問題解明への不満の表れで、今後、安倍にとって、いばらの道が続こう。

 安倍は今回が最後と明言した。あとがない政権は、早晩レイムダックとなる運命だ。

 安倍政治にとって「終わりの始まり」である。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/113.html

[政治・選挙・NHK251] 安倍昭恵 /「今まで主人が一生懸命この国のために尽力したことが国民に認めてもらえたかな」 
安倍昭恵 /「今まで主人が一生懸命この国のために尽力したことが国民に認めてもらえたかな」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e74c4eb2cc0145b0061edf76f5cfe4ff
2018年09月20日 のんきに介護





髪の毛も梳いてないな。

発言内容にかかわらず、精神的には、とても荒んでいるのでは。























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/114.html

[政治・選挙・NHK250] NHKサン、「万歳、バンザイ」が抜けてるよ!  赤かぶ
6. 赤かぶ[305] kNSCqYLU 2018年9月21日 00:32:10 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[81]








http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/900.html#c6
[政治・選挙・NHK251] UAゼンセンが9条を念頭に「改憲」推進を表明! 
UAゼンセンが9条を念頭に「改憲」推進を表明!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_206.html
2018/09/20 23:42 半歩前へ

▼UAゼンセンが9条を念頭に「改憲」推進を表明!

 連合傘下で国内最大の産業別組織「UAゼンセン」(組合員約178万人)が20日、憲法9条を念頭に改憲論議の推進をめざす見解を表明した。朝日新聞が報じた。

 UAゼンセンは、繊維や流通、食品などの業界の労働組合を束ねる組合だ。憲法9条を念頭に「国民的な合意を前提に憲法と法律の必要な整備を行っていくべき」だと、横浜市内で開催した定期大会で報告した。

 連合だから別に驚きはしない。連合は原発の再稼働にも積極的で、野党との関係よりも安倍政権との関係が深い団体だ。

 UAゼンセンはその連合の有力な組合だから改憲の旗振り役を担っても不思議ではない。総評が消滅して以後、日本にはまともな労働組合は存在しない。

 あるのは企業と一体になって弱者を切り捨てる労働貴族ばかりだ。ストライキなど絶えてなく、組合費がたまるばかりで、会議ひとつ開くにも豪華化ホテルを使用。まるで大企業の重役会議だ。

 安倍晋三にとっては援軍が表れた形だ。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/116.html

[政治・選挙・NHK251] 安倍首相の秋葉原街宣で白ステッカーの人物が参加者に謎の茶封筒を… 動員・恫喝・圧力で3選は決めたが(リテラ)
安倍首相の秋葉原街宣で白ステッカーの人物が参加者に謎の茶封筒を… 動員・恫喝・圧力で3選は決めたが
https://lite-ra.com/2018/09/post-4268.html
2018.09.20 3選安倍首相の秋葉原街宣で参加者に謎の茶封筒が… リテラ


    
    自由民主党公式サイトより


 本日開票がおこなわれた自民党総裁選は、現職の安倍晋三氏が勝利し3選を決めた。だが、安倍陣営は当初目標として「党員票の7割を獲得する」と掲げていたが、安倍氏を選んだ党員票の結果は55.3%(224票)。石破茂氏は下馬評を上回る44.7%(181票)を獲得し、世論を反映しやすいと言われる地方票で善戦した。しかも、国会議員票でも予測より20票ほどが石破氏に流れており、予想以上の造反者が出たようだ。


 あれだけ締め付けたのに、この結果──。実際、今回の総裁選では、安倍陣営が神戸市議らに「石破の応援演説に参加すれば将来に差し障る」と脅したり、石破派の斎藤健農水相が安倍支持の国会議員から「辞表を書いてからやれ」と恫喝されたことを告白するなど、すさまじい圧力があったことがあきらかになっている。


 そればかりか、本サイトでお伝えしたように、昨日、JR秋葉原駅前でおこなわれた安倍首相単独の街頭演説会では、業界団体などに同演説会への動員が呼びかけられており、昨年の都議選応援演説で「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と安倍首相が指差した抗議する市民たちがいた演説カーの真向かいにあたる“特等席”は、鉄柵で仕切られ、動員者に配布された「自民党総裁選 9月20日開票」と書かれた白いステッカーを貼った者しか入れない状態に。安倍首相が演説をおこなった街宣車に近い内側の歩道も同様で、一般市民は遠くに追いやられてしまったのだ。


 この異常な様子は、昨晩放送の『報道ステーション』(テレビ朝日)や『NEWS23』(TBS)でも報じられた。


●『報ステ』の取材に参加者が「動員かかってる」「最低1万人あつめなきゃ」と証言


 たとえば『NEWS23』では、「最前列にいるのは安倍総理の支持者ばかり」だと指摘。安倍首相の政治姿勢を批判し、「安倍辞めろ!」とコールしていた市民の前方には安倍首相を応援する幟が乱立していたことを伝え、いかに安倍首相を抗議する市民たちの姿を隠そうと必死だったかを浮き彫りにした。


 また、『報ステ』のカメラは、チャーターされたと思しきバスから降り、会場に向かう人びとの姿を捉えていたが、バスから降りる人びとには問題の白いステッカーが配られていた。実際、「東村山からバスで来た」と言う人びとは、ステッカーを胸に貼り、グループで“特等席”に誘導されていた。


 そして、『報ステ』のリポーターが、年配のグループに「いつもこうしていらしている感じなんですか?」と声をかけると、こんな返事が返ってきたのだ。


「動員がかかっているんだよ(笑)。大変だよ。川崎から来たんだから(笑)」
「1万人、最低集めなきゃいけないんだから」


 まさに、なりふり構わない安倍陣営の動員作戦だが、さらに本サイトは、ある動画を入手。そこには、昨日の安倍首相の街頭演説会で、参加者に対し「茶封筒」が配られる様子が映し出されていた。


 その動画では、「安倍支持」と書かれた紙を小脇に抱える眼鏡をかけた男性(以下、男)と、例の白いステッカーを胸に貼ったジャケットと白のパンツ姿の女性(以下、女)の姿が捉えられている。本サイトに動画を提供してくれた影者によると、演説会が終わったあと、駅近くのベンチ前で立つこの男と女に、参加者が次々と声をかけ、参加者らは安倍陣営のテーマカラーである赤色の布を男に返却。男は赤い布を手持ちのビニール袋にしまっていった。他方、女は参加者に茶封筒を渡していたという。ちなみにこの赤い布は、安倍首相の演説中に“動員特等席”で参加者らが振っていたものと思われる。


■白ステッカーの人物から謎の茶封筒を受け取り帰路につく演説会参加者たち


 これらの写真はその動画の一部だ。【写真1】は、演説会参加者と思われる若い女性がおじぎをし、女から茶封筒を受け取ったとみられる直後の場面だ。背中が写っている黒いTシャツの男性も、わかりづらいが同じように茶封筒を手にしている。この若い女性と黒いTシャツの男性は茶封筒を鞄に入れながら【写真2】、動画では、若い女性の話に対して女が「あー、そうですか! よかった」などと返答。そのあとは駅に向かって帰っていった。



 さらに、そのすぐあと、今度は紺色のTシャツの男性が赤い布を持って男に「布って……」と話しかけ、男は「お預かりしますので」などと言って赤い布を回収しようとする。そこですかさず女が水色の鞄に手を突っ込み【写真3】、茶封筒を取り出し【写真4】、Tシャツ姿の男性に手渡した。撮影されていることに気づいたのか、男が壁となって立ちはだかり、茶封筒を女が手渡してTシャツ姿の男性が受け取った瞬間は動画では確認できないのだが、撮影者は「受け取っていたのは確かだ」と言う。状況的にも、それしか考えられないだろう。



「秋葉原駅に近い場所で演説を見ていたのですが、演説会が終わると、『安倍辞めろ』コールをつづける人たちとは対照的に、さっさと駅に向かって帰る人が多かったんですよ。『あっさりしているんだな』と思って周りを見渡していたら、そのなかに動画に映っている男女に話しかける参加者の姿を見つけました。気になって観察していたら、何やら挨拶を交わしたあとに茶封筒を渡していたので、『これは何をやっているのだろう』と。
 ある2人組の参加者は、茶封筒をもらったあとも男女と『すごかったですね』とか『来られてよかったです』なんて談笑していた。一体、茶封筒の中身は何なのか。気になって男女と別れたその2人組に『何を受け取ったんですか?』と声をかけたら、『あなた何ですか?』と言われ、中身は教えてもらえなかったのですが……」(動画撮影者)


■安倍首相演説会参加者に渡された謎の茶封筒の中身はいったい何だったのか?


 この男女は次々に参加者に話しかけられ、茶封筒を手渡すという行動をつづけていたが、参加者の数もまばらになったころに「お疲れ様でした」と挨拶し合い、現場を離れたという。


 ──果たして、演説会参加者に手渡されていたこの茶封筒は、一体何なのか。自民党というよりも、動員をかけた自民党支持の業界団体が配っていたのだろうか。そして、その茶封筒の中には、何が入っていたのか……。


 本サイトでは、この件について自民党本部の総裁選挙管理委員会に対して質問状を送ったが、期限までに回答を得られなかった。


 いずれにしても、昨日、安倍首相の街頭演説会でおこなわれた動員作戦は、異常と言うほかない。「街頭」演説であるにもかかわらず、強制的に一般市民を隅へ追いやり、動員をかけ、あたかも圧倒的な人数から支持されているかのように見せようとする──これでは完全にプロパガンダではないか。しかも、それを現役の総理大臣が実施するとは、あまりに狂気じみている。


 きょう、予想通り3選は決まったが、今回の総裁選は、ある意味、安倍首相の嘘や圧力体質をあぶり出す機会にもなった。石破氏の地方票での善戦が象徴するように、安倍首相に対する「こんな人が総理でいいのか」という懐疑心は広がっている。今度は国民こそが安倍首相にNOを叩きつけ、退陣していただくしかないだろう。


(編集部)









































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[経世済民128] iPhone入手困難に? 米との貿易戦争激化で中国に“奥の手”(日刊ゲンダイ)
   


iPhone入手困難に? 米との貿易戦争激化で中国に“奥の手”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237829
2018年9月20日 日刊ゲンダイ

 
 中国は反転攻勢に出るのか(C)共同通信社

 トランプ大統領は17日、約2000億ドル(約22兆円)相当の中国からの輸入品に10%の追加関税を、24日から課すと発表した。来年には25%へ引き上げられる。さらに、トランプ大統領は残るすべての輸入品への追加関税を強調。攻勢を強めた。一方、中国は、制裁対象が膨れ上がったことで、報復制裁がままならなくなった。持ち球が尽きたかに見えるが、実は“奥の手”がある。スマホ部品などの米国への輸出ストップだ。

 中国商務省は「同時に反撃せざるを得ない」との談話を発表したが、十分な報復は困難だ。2017年の中国から米国への輸出総額は5050億ドルだが、米国からの輸入は1300億ドルに過ぎない。過去2回、合計500億ドル相当品の制裁では、同規模の報復ができたが、今回は600億ドルの報復にとどまった。

 経済ジャーナリストの井上学氏が言う。

「税率を上げることはできますが、米国は合わせてくるので効果的ではありません。中国の最後の手段とされているのが、米国への輸出停止です。米国からの輸入がなくなっても中国はそれほど困らないのですが、米国はスマホ部品の生産など中国へ大きく依存していて、中国からの輸入が止められたら、米国経済は大混乱でしょう。この点は中国が優位なのです」

■米国の弱みに付け込み

 中国が米国から輸入しているのは、大豆、牛肉、鶏肉などの農産物や原油、LNGなどのエネルギーだ。米国でなくても自国や他国から調達できる。一方、米国は、自動車、半導体、ロボット、通信機器などの部品を、安価な人件費の中国で生産し、輸入してきた。アップルのスマホ部品が典型例である。

 トランプ大統領はツイッターで「アップル製品の価格は中国に課す膨大な関税によって上昇するかもしれないが、解決法がある。中国ではなく米国で製品を作るんだ。新しい工場の建設を今すぐ始めてくれ。エキサイティングだ」と吠えているが、甘過ぎだ。

「品質や納品管理を万全にし、最小のコストで量産する工場を立ち上げるのは数年かかります。あすから米国で同等品を量産するなど到底無理です。関税の話だけなら、製品価格のアップで済みますが、怒った中国政府が部品の出荷を禁止すると、米国だけでなく、日本でもスマホなどが入手困難になる可能性があります」(井上学氏)

 21日、日本でもアップルの新型「iPhone」が店頭に並ぶ。近い将来、新機種発売日は、品薄スマホの争奪戦になるかもしれない。






















http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/530.html

[政治・選挙・NHK251] NHKが首相を評価(ヨイショ) 
NHKが首相を評価(ヨイショ)
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3a82f987b507ac47e26a77b8ed0cb24d
2018年09月21日 のんきに介護




ジャーナリストの端くれのはずなのに危機感ゼロ。

ぶっ魂消るな。




<追記>

アナウンサーに言わせるだけでなく、

街の人にも語らせている。



2018年9月21日未明 記




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/118.html

[政治・選挙・NHK251] 今こそ求められるジャーナリストの「確かな目」! 
今こそ求められるジャーナリストの「確かな目」!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_207.html
2018/09/21 08:27 半歩前へ

▼今こそ求められるジャーナリストの「確かな目」!

 ジャーナリストの高瀬毅が自民党総裁選から一夜明けたけさ(21日)の朝刊各紙を点検。ズバリ、核心を突いた見事な分析である。

 NHK政治部の記者諸君が高瀬と同様の「確かな目」を持っていたら、安倍晋三の3選はなかったのではないか。

 言うまでもなく、記者にとって不可欠なのは「問題意識」。そんな思いがした高瀬の朝刊点検である。

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肌寒い雨の朝を迎えた東京です。

 きょうの新聞朝刊。朝日、読売、日経、東京を読み比べてみた。やはりトーンの違い、どこに焦点を当てているかに違いがあって面白い。

 大見出しは「安倍3選」は当然として、改憲を1面に持ってきたのは読売、日経、東京。この中で、東京は「改憲加速」と打ち、おそらく東京の読者は朝っぱら気持ちが沈んだ人も多いと思われる。

 一方、読売は「改憲に改めて意欲」、日経は「改憲に挑戦」と書いた。トーンは弱い。なぜなら、石破氏の善戦の裏に、「安倍1強」への批判を読み取っているからだ。

 改憲への国民の意識もまだ高まっていない上、連立与党の公明は慎重姿勢を示していて、改憲へのハードルはさらに高まったと見ている。

 この辺、安倍政権への批判的なスタンスの東京新聞より現実に即した見方がうかがえる。

 東京は、正直危機感を煽る紙面と言わざるを得ない。ただ、2面2左下で「昨夜のNHK番組で、自民党が改憲案を秋の臨時国会に提出した場合でも、会期中に発議するのは困難との認識を示した」と2段の記事。

 読者は戸惑うだろうが、他紙と読み比べると、改憲への道筋は相当厳しくなった見る方が妥当だろう。

 朝日は、改憲の見出しは1面に打たなかった。むしろ、「石破氏善戦」「政権運営に影」と書いた。今回の総裁選の結果を踏まえて、政局が動くことへの期待をにじませた紙面という感じ。

 読売は、3面で「首相、課題残す『圧勝』と打つのが精いっぱい。圧勝に「」を付けざるを得なかった。大勝ではあるが、さすがに「」なしで圧勝とは書けなかったということだ。この見出しすら、疑問は残るのだが、そこは政権「広報紙」の読売だからこんなものだろう。

 それでも各紙に共通するのは、石破氏善戦の原因として安倍政権の「おごり」を挙げていること。どこまで首相が反省できるかだが、この5年9か月を見る限り、おそらく難しいのではないか。

 早くも菅、麻生、二階各の各氏留任の見通しとの報道がでている。新味はまったくない。

 面白かったのは、投票直前の昼食時に開かれた首相陣営の集りではカツカレーが出されたが、カツカレーの数より4票少なかった、ということだ。

 読売が書いている。「首相支持の5派閥から石破支持に回った可能性もあり」、首相出身派閥の細田派幹部が、「造反だ。これから精査すると不快感を見せる場面もあった」と書いている。こんな強権的な党運営も、石破氏善戦につなことが分かっていないことを図らずも露呈させている。

 来年夏の参院選で野党が付け込むスキは十分にある。やはりいかに野党共闘、選挙協力ができるかが、鍵となる。

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編注
紙面は最終版ではなく、多摩地区なので13版。朝日は14版。





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/119.html

[国際23] 文在寅「金正恩、経済発展注力のため非核化加速 トランプとの再会談望む」(ニューズウィーク)
文在寅「金正恩、経済発展注力のため非核化加速 トランプとの再会談望む」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/post-10990.php
2018年9月21日(金)06時26分 ニューズウィーク



9月20日、韓国の文在寅大統領(左)は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談後、金氏が非核化の加速に向け近くトランプ米大統領との2回目の会談を行うことを望んでいることを明らかにした。写真は20日、北朝鮮で開かれた昼食会で撮影(2018年 ロイター/Pyeongyang Press Corps/Pool via REUTERS)


平壌で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談を行った韓国の文在寅大統領は20日、金委員長が非核化の加速に向け近くトランプ米大統領との2回目の会談を行うことを望んでいることを明らかにした。ただ、年内に1950─53年の朝鮮戦争の終結を宣言することが主要な目標となるとの認識を示した。

文大統領は訪朝を終えソウルに戻った直後に行った記者会見で、金委員長との3日間にわたる会談で、北朝鮮の核問題を巡る米朝協議の再開に多くの時間を割いたとし、金委員長が米国が相応の対応をとれば関係国の専門家の監視の下で主要なミサイル関連施設と寧辺の核施設を「永久的に廃棄」する意思があると述べたことを明らかにした。

同大統領は、首脳会談後の共同声明には、金委員長の核プログラムの「検証可能で不可逆的な」廃棄に向けたコミットメントが盛り込まれていると指摘。「金委員長は迅速に非核化を完了させ、経済発展に注力したいとの意思を表明した」と述べた。

そのうえで、金委員長は豊渓里(プンゲリ)核実験場の査察も拒否しない姿勢を示したとし、「金委員長は、非核化プロセスを加速化させるため、近くトランプ大統領との2回目の会談を行うことを望んでいる」と述べた。

米ホワイトハウス、および米国務省から現時点ではコメントは得られていない。ただポンペオ国務長官は前日、北朝鮮の非核化を2021年1月までに完了させることを目指し、「直ちに」北朝鮮側との協議に入る用意があると表明。北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相と来週ニューヨーク市で会談を行うことを明らかにすると同時に、ビーガン北朝鮮担当特別代表とウィーンで「できるだけ早期に」会談を行うため、北朝鮮代表団を招待したとも明らかにした。

韓国は年内に米国とともに朝鮮戦争の終結を宣言したい考えで、文大統領はこれについて来週ニューヨークで開かれる国連総会に出席する際にトランプ大統領と協議する。

文大統領は、朝鮮戦争の終結宣言で韓国に駐留する米軍などに影響は出ないとし、金委員長もこの点では一致していると指摘。「終結宣言は新たな平和協議の開始につながる政治宣言となる」とし、「北朝鮮が非核化を完了した後、平和協定が締結され、米朝関係が正常化される」と述べた。




http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/899.html

[政治・選挙・NHK251] 挙党体制作れぬけじめのなさ/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
挙党体制作れぬけじめのなさ/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201809210000149.html
2018年9月21日8時20分 日刊スポーツ


★首相・安倍晋三の総裁選3選が決まった。予測通りに圧勝の結果になったが、複雑な党内事情をのぞかせ、安倍内閣の終わりの始まりも予感させた。安倍陣営は首相の再選は固いと踏んだものの、首相の弱点は、討論で即座に答えるべきテーマで高揚してしまい、興奮するとあらぬことを口走ることと知っていて、極力、討論やテレビ出演を避けてきた。

★安倍陣営にとって最大の誤算は、メディアが首相の今後の政策よりも、首相の森友・加計学園疑惑についての政治姿勢の問題点に焦点を当てて、質問攻めにしたことだ。その討論でのやりとりが後のテレビ出演での首相の狼狽(ろうばい)につながり、言い訳に始終したように映ったのは、マイナスだったろう。また日ロ首脳会談や、その後のプーチン大統領からの「無条件平和条約の締結」という提案も、プーチンとの個人的関係や蜜月を売り物にして外交の安倍をうたっていただけに、失望感が増したのではないか。

★これらが元幹事長・石破茂の善戦を誘発したといえる。またこの闘いが、今までの自民党総裁選と大きく異なるのは、「挙党体制」という言葉が消えたことだ。「干してやる」とか「どう喝」などの言葉が飛び交った。挙党体制には、「考え方が違っても、自民党はまとまらないと意味がない」という意味が含まれているが、勝ち組と負け組を分けたがる文化が、挙党体制を凌駕(りょうが)したといえる。

★選挙中の乱暴な出来事は「枚挙にいとまがない」(石破陣営)。言いたいことは沢山ありそうだが、気になるのは「テレビ出演などでは、総理秘書官5人がぞろぞろと付いて歩いて来たことだ。まさに総裁選は党務。首相秘書官の1人が連絡係として付いてくるのは良いとしても、官邸挙げて秘書官が付いてくるのは、公務と党務の区別がついていない証拠だ。メディアから公正さを要請されてもけじめがないのは、安倍陣営ではなく、官邸そのものではなかったのか」(自民党中堅議員)。こういった指摘も「問題にしない」と党幹部たちが言って、終わらせようとするだろうが、少なくとも森友・加計学園疑惑は、首相夫人の関与が取りざたされ、その連絡係に夫人の秘書役の公務員が利用されたと指摘された。わざわざ閣議決定までして、「昭恵夫人は私人」とした意味がない。そのけじめのなさが、挙党体制を阻んでいるとすれば、党と官邸の私物化で首相は、森友・加計問題をいまだ理解していないことになる。

★挙党体制が作れぬ内閣は、党内からの批判を受けながらスタートするだろう。総裁選の投票では、安倍支持の議員が最後に石破に駆け込んだのではないかと言われている中、来月早々に行われる党人事と内閣改造で、2つ目の安倍内閣の終わりの始まりが、はっきりと見え始めるのではないか。首相にとっては多難な3選となった。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/120.html

[経世済民128] 仮想通貨67億円分流出 交換業者「テックビューロ」、不正アクセスで(SankeiBiz)
仮想通貨67億円分流出 交換業者「テックビューロ」、不正アクセスで
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000002-fsi-bus_all
9/21(金) 7:15配信 SankeiBiz


 仮想通貨交換業者「テックビューロ」(大阪市)は20日、システムへの不正アクセスにより、「ビットコイン」など3種類の仮想通貨計67億円相当が外部に流出したと発表した。このうち顧客資産は約45億円で同社は全額を返還する方針。入出金などのサービスを停止しており、金融庁と大阪府警に被害を届け出た。

 流出したのは、ビットコインのほか「ビットコインキャッシュ」と「モナコイン」。14日午後5時から7時ごろまでの間に外部から不正アクセスがあり、インターネットに接続した状態の保管場所「ホットウォレット」から流出した。17日にサーバーの異常を検知し、18日に被害を確認したという。

 事態を受け、テックビューロは金融情報サービスを手掛けるフィスコのグループ会社に50億円の金融支援を要請し、傘下入りすることも発表した。現経営陣は責任をとって退任する見通し。

 顧客資産については「(金融支援による)資金で消失した仮想通貨を調達し、被害が及ばないように準備する」としている。現時点で取引再開の見通しは明らかにしていない。

 テックビューロは金融庁に登録している交換業者で仮想通貨交換サイト「Zaif(ザイフ)」を運営。ただ、経営管理態勢の不備などを指摘され、これまでに2度の業務改善命令を受けた。

 金融庁は20日、3度目の業務改善命令などの行政処分も視野に立ち入り検査を実施、全ての交換業者に対しても同様の被害が出ていないか調査した。

 仮想通貨をめぐっては、今年1月、「コインチェック」(東京)から約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した。



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/532.html

[経世済民128] リーマン危機10年、「低金利で借金に抵抗感ない」 渡辺博史・国際通貨研究所理事長(SankeiBiz)
リーマン危機10年、「低金利で借金に抵抗感ない」 渡辺博史・国際通貨研究所理事長
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000013-fsi-bus_all
SankeiBiz 9/21(金) 7:15配信


国際通貨研究所の渡辺博史理事長


 リーマン・ショックから10年。識者の認識について、渡辺博史・国際通貨研究所理事長に聞いた。

 −−主要国の債務が膨らんでいる

 「金利が低いから、やや抵抗感がないまま借りていると一般的に言える。それに、民主主義の国はポピュリズム(大衆迎合主義)化すると、政治家は国民に『税金を払え』という元気がなくなり、『お金を借りれる間はひたすら借りまくろう』という発想になりやすい。国民に辛いことを言える良識と基盤を持った政治家が必要だ」

 −−金利が上昇し、返済負担がのしかかるリスクは

 「(そうした事態が)起きるか起きるないかは分からない。だが、いざ起きたときに備えてのバッファー(緩衝材)は必要だ。国はお金の入りと出のタイミングのずれを債務で調整する。債務をゼロにする必要はない。しかし少なくとも債務残高対GDP(国内総生産)比を増やさないようにしなければならない」

 −−日本のリスクは

 「財政の信任が失われることだろう。日本の財政に対するガバナンス(統治)が良いという見方はやや思い込みだ。日々の市場での国債取引の中では海外投資家の比率が高い。彼らが国債を売り始めると、金利は大きく動いてくるだろう」

 −−トランプ米政権は財政出動に積極的とみられた

 「財政赤字を増やしていいとは言っていない。ただ貿易摩擦などが財政に負担になる可能性がある。7月には中国からの報復関税で悪影響を受ける農家に最大120億ドル(約1兆3000億円)の救済策を行うと発表したが、財源は国債で調達せざるをえない」

 −−中国が米国債を売り、米金利の上昇につながるのではという観測もある

 「米国の金利が上がれば中国の金利も上昇する。中国が進める不良債権処理は、金利が上がれば苦しくなる。それは中国もよく分かっていると思う」



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/533.html

[政治・選挙・NHK251] 今こそ求められるジャーナリストの「確かな目」!  赤かぶ
3. 赤かぶ[306] kNSCqYLU 2018年9月21日 11:21:57 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[84]
タイトルが更新されました。

NHK政治部諸君は高瀬毅から「報道」を学べ!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_207.html


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/119.html#c3

[政治・選挙・NHK251] 総裁任期は3年延びたが総理の任期は国民が決める!  
総裁任期は3年延びたが総理の任期は国民が決める!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_208.html
2018/09/21 11:03 半歩前へ

▼総裁任期は3年延びたが総理の任期は国民が決める!

 けさはいい投稿が相次いでいる。自分の原稿を書くヒマがないほどだ。一人でも多くの人に目を通してもらいたいので転載する。(原文のまま)

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【安倍圧勝ならず!総裁は後3年でも総理は後半年】 投稿者 大野章。

 地方党員票で石破さんに45%をとられた。しめつけ、論戦回避で圧勝を狙った安倍は、国会議員票でも石破さんに基礎票50を大きく上回る73票を許し、「圧勝」で安定政権を狙ったもくろみはもろくも崩れ去った!

 朝日新聞社説『3選はしたものの 安倍1強の限界は明らかだ』がそのアキレス腱をついている(写真1)。「品格なき締めつけ」「権力への自省欠く」などの小見出しをつけ、露呈した安倍政権の軟弱な基盤を指摘している。

 さらに安倍が焦る「憲法改悪」については、「国民の中にその緊急性は8%しかない。国民生活に深く関わる課題にこそ集中すべきだ」としてこう締めくくる。「この3選を出直しの機会にできなければ、次は来年の統一地方選や参院選で、国民全体の審判を受けることになる。」

 安倍の総裁任期は後3年に延びたが、総理の任期は国民が決める。

 世論を無視し、憲法尊重擁護義務に違反して改憲に猛進すれば、それは安倍にとって国民からの手痛いしっぺ返しを受けることになる。
 市民と野党の共闘で来年4月.7月の二つの選挙で安倍を追い込み、総理の任期を7月までとしよう!

 その前に、今月30日には沖縄県知事選挙がある。翁長さんの遺志を継いで「辺野古移設阻止.普天間無条件撤去」の玉城デニーさん(写真2)を当選させ、安倍のアキレス腱を痛打しよう。 (以上 大野章)





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/126.html

[経世済民128] 少子高齢化による労働力不足で始まった日本経済の「黄金時代」(ダイヤモンド・オンライン)
少子高齢化による労働力不足で始まった日本経済の「黄金時代」
https://diamond.jp/articles/-/180241
2018.9.21 塚崎公義:久留米大学商学部教授 ダイヤモンド・オンライン


写真はイメージです Photo:PIXTA


長い間、不況に苦しめられた日本経済は、ここにきて少子高齢化による労働力不足で「黄金時代」に突入したと言える。そう結論するに至った理由について考察してみることにする。(久留米大学商学部教授 塚崎公義)

景気低迷時の諸悪の根源は失業

 バブルが崩壊してから最近まで、20年以上にわたり、一時的な例外を除いて需要不足による不況が続き、労働力の需給は緩んだままだった。それによって、失業が常に問題であり続けた。失業自体、大問題であったことには疑いはないが、それのみならず日本経済の諸悪の根源でもあった。失業が、それ以外の問題も多数引き起こしていたのである。

 まず、失業対策として公共投資が行われたため財政赤字が拡大した。そればかりではない。役所の仕事についても、効率化すると失業が増えてしまうためインセンティブに乏しく、一向に改善されなかった。また、景気が悪化すると失業者が増えてしまうため、増税も難しかった。

 企業は、失業者が大勢いたため、正社員を減らして非正規労働者を雇った。いつでも安い時給で非正規労働者が雇えるため、正社員にして労働者を囲い込む必要がなかったからだ。その結果、正社員になりたくても非正規労働者として生計を立てざるを得ず、「ワーキングプア」と呼ばれる若者が大量に出現した。

 失業者やワーキングプアになるよりはマシだと思って、ブラック企業に就職した学生も大勢いる。彼らは、退職したくても我慢した。その結果、ブラック企業が淘汰されずに増加していった。

 また、企業は省力化投資に対するインセンティブも持たなかった。そこで、長い間省力化投資が行われず、日本経済全体としての効率化がなされてこなかった。その結果、労働生産性は上がらないまま今に至る。

 確かに、正社員を非正規労働者に置き換えたことで、企業の人件費負担は軽くなった。しかし、それは企業の利益とはならず、安売り競争の原資となった。そして長い間デフレが続き、デフレスパイラルによって景気がさらに押し下げられた。

 あまりに長い期間にわたって不況が続いたため、人々にはデフレマインドが染み込んでしまった。これは、「今はよくても、どうせ遠からず悪いことが起きるだろう」といった気持ちのことで、そうしたマインドが消費や投資を大きく阻害した。

少子高齢化により失業問題が解決

 失業者が多かったのは、人々が勤勉に働いて倹約したからだ。そのため、多くの財やサービスが生産されたが売れ残った。そうした事態を受けて、企業は生産とともに雇用を絞ったため労働力の需要が減り、労働力の供給を下回って失業者が増加したのだ。

 しかし、少子高齢化により、総人口はあまり減らずに現役世代の人口が減少した。それにより、失業問題が解決した。従来は運の悪い現役世代が失業していたが、引退した団塊の世代などが失業を「自発的」かつ「永久」に引き受けてくれたからだ。

 それによって、失業問題が一気に解決したのみならず、今度は労働力不足が問題となった。アベノミクスによる景気回復が緩やかなものであったにもかかわらず事態が急変した背景には、長期間にわたって進んできた少子高齢化が、労働力需給を見えないところでタイト化してきたわけだ。

 いずれにしても、労働力不足になったため、失業に苦しむ人はいなくなった。もちろん、ミスマッチによる失業は残っているが、これは仕方がない。

 労働力不足の主因が、景気拡大ではなく少子高齢化だということは、今後も労働力不足が続くということだ。「今はたまたま景気がいいから」ではなく、日本経済は「労働力不足の時代」を迎えたのだ。

失業問題の解消がすべてを解決

 労働力不足になったので、ワーキングプアの生活水準は向上しつつある。企業が労働力を囲い込む必要を感じ始め、非正規労働者の時給が上昇していることに加え、一部は正社員等に登用され始めたからだ。

 ブラック企業も存続が難しくなりつつある。就活市場が売り手市場となったためで、学生はブラック企業に就職しなくなった。既にブラック企業で働いているサラリーマンたちも、容易に転職先を見つけられるようになった。したがって、ブラック企業は“ホワイト化”しない限り、存続できなくなりつつある。

 企業の省力化投資も活発化し始めた。安い労働力が自由に使える時代ではなくなり、省力化投資が必要になったのだ。雇っている労働者が、いつ他社に引き抜かれるかもしれないという恐怖心も省力化投資の誘引となっている。

 こうした変化をもたらした労働力不足によって、デフレも止まった。宅配便業界が値上げに踏み切ったのは象徴的だが、QBハウスも値上げをするなど、値上げの動きが広がりつつある。

 日銀の目標とする2%にはなかなか達しないが、それは問題ではない。日銀以外の人々にとっては、現在の「インフレも失業もない世の中」こそが理想的なのだから。

 財政赤字も着実に縮小しつつある。景気対策の公共投資が不要になったこともあるが、「消費税を増税しても失業が増えない」という点も大きい。この点は、今後の財政赤字を縮小させる力強い味方となるはずだ。

 もっとも、直近の財政赤字の縮小は、「景気は、税収という金の卵を産む鶏」だという点も大きい。所得税は累進課税なので、景気回復によって人々の所得が増えると大きく増えるからだ。景気回復に伴う株価の上昇も、所得税に大いに貢献している。

 企業の利益も景気回復で大幅に増加し、法人税収を押し上げている。消費税は、景気との関係が薄いが、「消費税を上げても大丈夫だと政府が判断できるくらい景気がいい」ということは、心理的にプラスに働く。

 財政赤字に関しては、方向は縮小しているもののまだまだ巨額だ。そこで、「財政が破綻するのではないか」「財政再建を急がなければいけないのではないか」と考える人が多い。しかし、財政は破綻しないので心配は無用。その根拠については、次回述べたい。

デフレマインドの融解に期待

 ただ、人々のデフレマインドはなかなか溶けてこないが、これは時間の経過とともに少しずつ進むと期待している。

 人々のデフレマインドが強いと、「将来、年金がもらえないかもしれないから倹約しよう」と考えて景気が悪くなる。そうなると「景気が悪いから税収が落ち込んでいる。やはり財政は破綻して年金はもらえないのだ」と思ってしまうといった悪循環に陥りかねない。

 こうした悪循環は、払拭するのが大変だ。時間をかけて少しずつ、「悪いことばかり起きるわけではなさそうだ」といった気持ちに変化させていかなければならない。本稿が、その一助となれば幸いである。

 ちなみに、本稿は9月24日発売予定の拙著『日本経済が黄金期に入ったこれだけの理由』のエッセンスだ。ご興味をお持ちいただき、拙著もお読みいただければさらに幸いだ。

          
連載の著者、塚崎公義氏の近著『日本経済が黄金期に入ったこれだけの理由』(河出書房新社 税込1512円)



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/534.html

[政治・選挙・NHK251] 恫喝して票集めるよりも 討論会用の替え玉を用意したら? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
         


恫喝して票集めるよりも 討論会用の替え玉を用意したら? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237925
2018年9月21日 日刊ゲンダイ

 
 安倍首相(C)日刊ゲンダイ

「残念ながら、自衛隊は確かに国民に信頼されている」(安倍晋三首相)

 これは16日のNHK日曜討論での安倍さんの発言。

 そしてこうも続けた。

「多くの人は(自衛隊を)憲法違反とは思っていない」

 なら、憲法改正して自衛隊を明記しなくてもいいじゃん。

 安倍ちゃんは、自衛隊を合憲とする憲法学者はわずか2割で、だから自衛隊員の子どもがいじめられている、っていってたんだよ。

「(自衛隊員が子どもから)お父さん、憲法違反なの?」

 と言われ、かわいそうと。

 そのシナリオで憲法改正の意義を国民に訴えているのだから、そりゃあ、自衛隊が国民から信頼され、好かれていたらまずかろう。

 それについては石破さんが記者クラブの討論会でこう言ってたよ。

「今国民で自衛隊を違憲って思っている人が、読売新聞の調査だと1割もいない。自衛隊に対して好感を持ってらっしゃる国民は9割」

「お父さん……」という下手くそなお芝居、もうすんなよ。

 記者クラブ主催の討論会でも、安倍ちゃんは、

「先ほど石破委員から、今の安倍政権がとっているのはトリクルダウンの政策だという趣旨の話をいただきましたが、私はそんなことを一度も申し上げたことはございません」

「拉致問題を解決できるのは、安倍政権だけだと私が言ったことはございません。ご家族の皆さんがそういう発言をされた方がおられることは承知しておりますが」

 などと、びっくらするようなことを言い出した。

 自民党の人々は、どうしても安倍ちゃんを続投させたいようだが、この人、投票日まで保つの?

 恫喝して票を集めるより、討論会用の替え玉を用意したほうが良かったんじゃ……。

 あ、それなら、国会用も、外交用も替え玉がいるかもな。

 てか、それなら安倍でなくてもいいのでは?



室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。





























































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/127.html

[原発・フッ素50] 福島事故裁判、遺族「厳しい処罰を」とNHK、「患者死亡の因果関係証言」とFCT(めげ猫「タマ」の日記)
福島事故裁判、遺族「厳しい処罰を」とNHK、「患者死亡の因果関係証言」とFCT
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2656.html
2018/09/20(木) 19:44:02 めげ猫「タマ」の日記


 福島原発事故の避難途中や直後に、双葉病院の入院患者の多くが亡くなりました(1)。9月19日の原発事故の刑事責任を問う裁判でこのことが審理されました。NHKは遺族の「厳しい処罰を」との供述書を発信していました(2)。一方、福島のローカルTV局・FCTは「事故前に直ちに亡くなるような患者はいなかった」との医師の証言を報じています(3)。

 業務上過失致死傷の罪で福島原発事故の刑事責任を問う裁判が行われています(4)。業務上過失致死傷罪は業務上必要な注意を怠り、よって人を死亡ないしは傷害する犯罪です(5)。福島事故でこの罪が成立するには、業務上必要な注意を怠り事故が起きただけでなく、事故によって人を死亡ないしは傷害された事実の立証が必要です。一方で「東京電力福島第一原子力発電所事故で死者が出ている状況ではない。」と発言した政治家がいます(6)。

 双葉病院は福島第一原発から約4.5kmの位置にあった病院です。事故当時、同院には340人が入院。近隣の傍系の介護老人保健施設「ドーヴィル双葉」には98人が入所していました。事故によって患者さんや入所者さんも避難したのですが、避難途中は避難直後に合計で50人が亡くなったそうです(7)。これが事故による避難に起因するものであることを立証できない限り、被告は無実です。裁判の争点の一つは事故よる避難が原因で死んだのか、たまたま避難中に死んだのかです。これを立証するには、実際に患者を診た医師なのど専門家の見解が重要です。遺族の考えはそれ程には大きな意味がありません。

 この件が9月19日の原発事故の刑事責任を問う裁判でこのことが審理されました(1)(2)。これについて、NHKは「厳しい処罰求める」との遺族の供述書を発信していました。

厳しい処罰求める」との遺族の供述書を発信するNHK

 ※(2)をキャプチャー
 図―1 厳しい処罰求める」との遺族の供述書を発信するNHK

 一方で、福島のローカルTV局・FCTは「ローカルTV局・FCTは「事故前に直ちに亡くなるような患者はいなかった」との医師の証言を報じています(3)。ています(3)。

「事故前に直ちに亡くなるような患者はいなかった」との医師の証言を報じるFCT

 ※(3)をキャプチャー
 図―2 「事故前に直ちに亡くなるような患者はいなかった」との医師の証言を報じるFCT

 犯罪の立証を考えれば遺族の感想よりも医師の証言の方が重要です。NHKのWEBの発信(2)(4)では医師の証言は抜けおおちていました。にも拘わらすNHKのWEBの発信(4)には
「原発事故の真相は明らかになるのでしょうか? 初公判から判決まで、毎回、法廷でのやりとりを詳しくお伝えします。」
なんて文言があります。
 NHKは国民の知る権利を充足(8)しません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 国民の知る権利を充足しないNHKでは福島のお母さんは不安だと思います。福島のお母さん819人を対象とした「放射能に関してどの情報あただしいかわからない」との問いに60.8%の方が、同感を示しています(9)。福島産も警戒すると思います。
 福島の夏野菜にピーマンがあります(10)。8,9月が出荷のピークです(11)。福島県田村市は福島県最大のピーマン産地です(12)。同市産ピーマンは高品質だそうです(13)。福島県は福島産ピーマンは「安全」だと主張しています(14)。でも、福島県田村市のスーパーのチラシには福島産ピーマンはありません。

他県産はあっても福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ

 ※(15)を引用
 図―3 福島産無い福島県のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県田村市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2656.html
(1)双葉病院 - Wikipedia
(2)東電裁判 遺族「厳しい処罰を」|NHK 福島県のニュース
(3)ニュース|福島中央テレビ
(4)詳報 東電 刑事裁判「原発事故の真相は」|NHK NEWS WEB
(5)業務上過失致死傷罪 - Wikipedia
(6)高市早苗 - Wikipedia
(7)【健百】"双葉病院の患者置き去り"誤報はなぜ起きたのか | あなたの健康百科
(8)社説[NHK受信料「合憲」]知る権利の実現が責務 | 社説 | 沖縄タイムス+プラス
(9)新潟県:【第4回】新潟県原子力発電所事故による健康と生活への影響に関する検証委員会「生活分科会」(平成30年9月11日開催)中の資料2    福島原発事故後の親子の生活と健康に関する調査(PDF形式 2172 キロバイト)
(10)夏 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(11)福島県の旬(出回り時期) 野菜編
(12)福島県[田村市]の農作物 | いんげん 夏秋ピーマン | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(13)ピーマンがジェラートに大変身|食メキふくしま|KFB福島放送
(14)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中のやさい編 [PDFファイル/173KB]
(15)船引店|店舗・チラシ情報|リオン・ドール




http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/333.html

[戦争b22] イスラエル-フランスによる攻撃に対する唯一の報復はシリア-ロシアの勝利(マスコミに載らない海外記事)
イスラエル-フランスによる攻撃に対する唯一の報復はシリア-ロシアの勝利
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/---fad4.html
2018年9月21日 マスコミに載らない海外記事


2018年9月18日
Tony Cartalucci
New Eastern Outlook



 欧米とロシアのマスコミは、9月17日のイスラエル-フランスによるシリア共同攻撃とされるものを報じている。攻撃には、イスラエル戦闘機と、地中海のシリア沖で活動しているフランスのミサイル・フリゲート艦が参加していた。攻撃中に、乗組員14人のロシアのIl-20偵察機が行方不明になった。

 攻撃の後すぐさま、反撃し損ねればロシアが弱体に見えるだけだと警告して、評論家や解説者や専門家が、いわれのない軍事攻撃に対する即座の報復を呼びかけた。評論家の中にはロシア ウラジーミル・プーチン大統領の辞任を要求するものさえいる。

初めての挑発ではない

 だが、攻撃は、その後同様な“弱体”というロシア非難とともに、同様な報復が呼びかけられた、2015年のトルコによるロシア戦闘機撃墜を思い出させる。そして、それにもかかわらず、2015年以来、アメリカ-NATO-GCCとイスラエルの代理戦争における、ロシアの辛抱強い秩序だったシリア支援のしかたは、大きな良い結果をもたらしている。

 ロシアは今後、北部の都市アレッポ奪還で、シリアを支援するはずだ。パルミラは、いわゆるシリアとイラクの「イスラム国」(ISIS)から奪還されるはずで - ホムス、ハマ、東グータや南部の都市ダラーも奪還されるはずで - 事実上、ユーフラテス川西岸全てが、ダマスカス支配下になるだろう。

 実際、アメリカ-NATO-湾岸諸国とイスラエルが行う一連の挑発を無視し、紛争で苦しめられた国の治安と安定を体系的に回復するという課題に、もっぱら注力することで、ロシアと同盟諸国による完勝のほぼ直前にまで至った。

 ロシアが支援するシリア軍は今イドリブの端で構えている。これまでに、勢力のバランスは、ダマスカスに有利に傾いており、欧米代理軍隊部隊がいまだに占拠している最後に残された領土を巡り、トルコさえもがロシアとの交渉を望むようになっている。

欧米による挑発の現実

 イスラエルとフランスが攻撃する前に、シリアとその同盟諸国は、シリアの未来のための代理戦争に勝利しつつあったし、共同攻撃直後も、代理戦争に勝利しつつある。過去7年の間、シリアは、大なり小なり、何百ものそのような攻撃を切り抜けてきた。

 イスラエル戦闘機は、遠隔攻撃兵器を使用し、離れて活動している。フリゲート艦から発射されたフランス・ミサイルも、シリア領土上空を飛行して、シリア防空体制に、標的にされ、撃墜されるリスクを避ける遠隔攻撃戦略だ。

 現代の戦争ドクトリンでは、空軍力だけでは決して戦争に勝てないことが認められている。つまり、標的にした国に対するある国家による上空からの航空爆撃作戦は、空軍力と下から協調する地上軍無しに勝利を勝ち取ることはできないのだ。ある国の上空における空軍力だけで勝利することが不可能なのであれば、勝利にとり、離れた位置の空軍力は更に効果が薄い。

 だが欧米による一連の攻撃の背後には別の動機がある可能性がある。現代の電子戦争では防空システムの探知と無効化が行われる。防空システムが稼働されるたびに、その位置と特性が解明できる。たとえ防空システムが可動型であっても、挑発された際、標的を探知し、標的めがけて発射しようとする間に得られる情報は軍事計画にとって非常に貴重だ。

 挑発された際、ロシアが最も先進的な防空システムを稼働すれば、全般的な技術と配置の両方、特にシリアでの防衛の全体像を、欧米が把握することができ、万一欧米が、全面的空爆でKOパンチを放つと決めた場合、欧米は遥かに効果的に攻撃できる。

 1990年の「砂漠の嵐作戦」時、イラクの侮りがたい防空と対決した際、アメリカがまさにこれを実行した。最初の空爆作戦前に、イラク-サウジアラビア国境沿いに飛行するアメリカ電子戦航空機が監視していた機器を、イラク防空体制をだまして稼働させるのに、約40機のBQM-74C標的無人機が使用された。どのような“ステルス”技術より、イラク対空防衛システムの配置と特性の解明が、当時アメリカがイラク防空を圧倒する上で貢献したのだ。

 シリアに対し何百もの挑発がしかけられて来たことからすれば、そうしたもののどれかで本格的な電子監視偵察の取り組みが行われただろうと想像できる。有能なロシア軍指導部はこれに気づいており、このシステムを明らかにするのが絶対必要になるまで、ロシア最高の防空システムの配置と能力を守る措置をとっていることも想像できる。

最善の報復はNATOに対する勝利

 撃墜されたシリアとロシアの飛行機や戦場でシリア軍と同盟諸国が負わされている死者は、人間として、即座に報復したいという願望をかき立てられずに見るのは困難だ。だが即座の報復が勝利に向けた長期的戦略に役立つことはまれなことを念頭に置く必要がある。
 古代中国の将軍で戦略家の孫子が不朽の著書『孫子の兵法』で、当時と未来の将軍たちに、正しい戦略を犠牲にして、一時の感情に負ける危険を警告している。彼はこう述べている(強調は筆者)。

有利に思えない限り動かない。何か得られるものがない限り兵は使わない。立場が危険にならない限りは戦わない。

支配者は単に鬱憤を晴らすために兵を戦場に送ってはならない。将軍は単なる怒りから戦いをしてはならない。

有利であれば、前進する。そうでなければ、そのまま留まる。

怒りは時がたてば喜びに変わり得る。いらだった後、満足することもあり得る。

だが破壊された王国は決してもとには戻らないし、死者は決して生き返らせることはできない。


だから聡明な支配者は慎重であり、良い将軍は注意深い。これが国を平和に保ち、軍を傷つけずにおく方法だ。

 大衆の即時報復という願望を満足させるため、あるいは、ありもしないロシアの無敵さという考えを守るため、フランスのフリゲート艦船を沈没させたり、わずかな数のイスラエル戦闘機を撃墜したりするために、ロシア防空システムの全能力をさらけ出しても、ロシアのためにはならない。

 そうではなく、ひたすらシリアでの代理戦争に勝利することこそ、ロシアのためになるのだ。2015年に、トルコがロシア戦闘機を撃墜したことに対し、即時報復が呼びかけられたが、シリアとロシアとイランが、シリアを分割し、破壊し、イランへの足掛かりにし、最終的には、南部ロシアに入り込むことを狙った外国の代理から、シリア領土を確保するためゆっくり、整然と前進し続けたのと同様に。

 シリアにおける全面的勝利に比べれば、連続する挑発への報復の重要性は限りなく低い。国家としてのシリアの運命と、結果としてのイランの安全保障と安定と、ロシア自身の自衛さえもが、それにかかっている。地球上最大、最強の経済と軍事力が支援する代理軍に対するシリアの漸進的勝利計画し、実行している人々の畏怖させられるような責任は、短期的満足と、長期的成功の違いと、前者が、後者を、どれほど、確実に、無謀に危うくするかを理解できる大衆の支持で、大いに恩恵を受けるだろう。

 この戦争でシリア国民を苦しめている連中に対して、あり得る最大の“報復”は、連中の絶対的完敗だ。

 Tony Cartalucciは、バンコクに本拠を置く地政学専門家、著者で、これはオンライン誌“New Eastern Outlook”独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2018/09/18/syrian-russian-victory-only-way-to-avenge-israeli-french-strikes/

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http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/336.html

[経世済民128] 大腸がんを患う日本人急増の理由…WHO、ハムやソーセージの発がん性に警鐘(Business Journal)
大腸がんを患う日本人急増の理由…WHO、ハムやソーセージの発がん性に警鐘
https://biz-journal.jp/2018/09/post_24846.html
2018.09.21 文=渡辺雄二/科学ジャーナリスト Business Journal


 今や日本人の2人に1人ががんを発病しているといわれていますが、がんのなかでももっとも罹患者が多いのは大腸がんです。国立がんセンターが発表した「2017年のがん統計予測」によると、同年のがん罹患者数は101万4000人で、そのうち最多は大腸がんで14万9500人でした。次いで胃がんの13万2800人、肺がんの12万8700人となっています。

 日本で大腸がんが増えた最大の理由は、食生活の欧米化と考えられます。肉類を食べることの多いアメリカでは、1950年代から大腸がん罹患者が多かったのです。大腸にはさまざまな種類の腸内細菌が棲息していますが、そのなかの悪玉菌が肉類に含まれるたんぱく質を分解し、発がん性物質やがん促進物質をつくり出すことが大きな要因と考えられます。

 日本でも、食生活の欧米化に伴って牛肉や豚肉、加工肉などを食べる機会が増えました。その結果、アメリカ人と似たようなことが腸内で起こり、大腸がんが増えていると考えられます。では、大腸がんを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。

■ハム、ソーセージ、ベーコンを極力避ける

 第一に挙げられるのが、市販のハムやソーセージ、ベーコンなどの加工肉をできるだけ食べないようにすることです。

 2015年10月、世界保健機関(WHO)の外部組織である国際がん研究機関(IARC)は、「ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉を食べると、大腸がんになりやすくなる」というショッキングな発表を行いました。これらの加工肉を1日50グラム食べると、結腸がんや直腸がんになるリスクが18%高まるとのことです。これは、世界の研究論文約800本を分析して得られた結論だといいます。

 ハムなどの原材料は、豚肉です。豚肉にはミオグロビンなどの赤い色素が含まれていて、それは時間がたつと酸化して黒っぽく変色してしまうため、次第にハムは茶色っぽくなってしまいます。

 メーカー側は「この色では売れない」と考えているようで、それを防ぎ、ピンク色に保つために、食品添加物のひとつである発色剤の亜硝酸ナトリウム(Na)を添加しています。亜硝酸Naは反応性が高く、ミオグロビンなどと反応して、鮮やかな赤い色素をつくります。そのため、黒ずむことがなく、美しい色を保つことができるのです。

 ところが、亜硝酸Na は反応性が高いゆえに、肉に多く含まれるアミンという物質とも反応して、ニトロソアミン類という物質に変化します。実はこの物質には強い発がん性があるのです。

 ニトロソアミン類は、酸性状態の胃の中でできやすい物質のため、亜硝酸Na を含んだハムなどの加工肉を食べると、体内でそれができる可能性が高いのです。また、加工肉自体にニトロソアミン類が含まれていることもあります。 

 さらに腸内でニトロソアミン類ができることもあります。肉類に含まれるたんぱく質は消化管で各種のアミノ酸に分解されますが、その一部は悪玉菌によってアミンに変化することがわかっています。そのため、それが亜硝酸Naと反応して、ニトロソアミン類ができてしまうのです。

 したがって、大腸がんになるリスクを減らすためには、発色剤の亜硝酸Naが添加されたハムやウインナーソーセージ、ベーコンなどを食べないように心がけることです。

■プレーンヨーグルトを食べる

 大腸がん予防の第二の決め手は、プレーンヨーグルトです。前述のように腸内細菌の悪玉菌が、発がん性物質やがん促進物質をつくり、それらによって大腸の細胞が突然変異を起こして、がん化が起こると考えられています。したがって、善玉菌を含むプレーンヨーグルトを食べることで、悪玉菌を抑え、発がん性物質やがん促進物質が発生するのを防ぐようにするのです。

 プレーンヨーグルトはいろいろ売られていますが、まずおススメしたいのは、「小岩井生乳100%ヨーグルト」(小岩井乳業)です。原材料は、生乳(牛から絞ったままの乳)のみで、添加物は一切使われていません。善玉菌の代表格であるビフィズス菌が含まれています。

 生乳100%のため舌触りがなめらかで、酸味の少ないおいしいヨーグルトに仕上がっています。プレーンですが、そのまま十分食べられます。「おなかの調子を整える」というトクホ(特定保健用食品)でもあり、「生きたビフィズス菌(ビフィドバクテリウム・ラクティスBB-12)の働きにより腸内の環境を改善し、おなかの調子を良好に保ちます」という許可表示があります。

 次におススメしたいのが、「ビヒダスプレーンヨーグルトBB536」(森永乳業)です。この製品もビフィズス菌が入ったヨーグルトで、「おなかの調子を整える」というトクホです。人での臨床試験で、排便回数や便性状の改善が認められているといいます。なお、原材料は生乳と乳製品(生乳を原料としてつくられるクリームや脱脂乳、脱脂粉乳など)のみで、添加物は使われていません。

 もうひとつ、「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」(明治)もおススメできます。ビフィズス菌とならぶ善玉菌の代表格である乳酸菌を含んでいます。原材料は、生乳と乳製品のみ。「おなかの調子を整える」というトクホです。

 使用されているLB81乳酸菌は、腸内の悪玉菌が増えるのをおさえて、腸内環境を整える働きがあります。女子大生106人にこの製品を食べてもらったところ、便通がよくなり、便秘が改善されたといいます。

 これらのプレーンヨーグルトを続けて食べることで、ビフィズス菌や乳酸菌を増やし、悪玉菌が増えるのを抑えることができれば、発がん性物質やがん促進物質の発生を減らすことができ、がんになるリスクを減らすことができると考えられます。

 いずれのプレーンヨーグルトもスーパーなどに売られていて、値段も高いものではありませんので、手軽に入手できます。大腸がんが心配な方は、食べ続けてみるとよいでしょう。

(文=渡辺雄二/科学ジャーナリスト)



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/535.html

[政治・選挙・NHK251] 「新潮45」でLGBT攻撃して痴漢を擁護した小川榮太郎と、安倍首相の一体化した濃密すぎる関係(リテラ)
「新潮45」でLGBT攻撃して痴漢を擁護した小川榮太郎と、安倍首相の一体化した濃密すぎる関係
https://lite-ra.com/2018/09/post-4269.html
2018.09.21 「新潮45」でLGBT攻撃!小川榮太郎と安倍の関係 リテラ

    
 小川榮太郎 著『約束の日 安倍晋三試論』 幻冬舎刊


 19日の記事でお伝えしたが、自民党・杉田水脈衆院議員の“LGBTは生産性がない”発言を「新潮45」(新潮社)10月号で擁護した、自称文芸評論家・小川榮太郎氏の文章が大きな批判を浴びている。

 小川氏は同性愛を〈性的嗜好〉だといって〈あからさまに語るのは、端的に言って人迷惑〉と非難。〈サドとマゾとお尻フェチ(Ass fetish)と痴漢(groper)を指す〉とする小川氏の造語「SMAG」と同様として、〈LGBTも私のような伝統保守主義者から言わせれば充分ふざけた概念〉と罵倒したうえで、このように続けた。

〈満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深かろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味する。彼らの触る権利を社会は保証すべきではないのか。触られる女のショックを思えというのか。それならLGBT様が論壇の大通りを歩いている風景は私には死ぬほどショックだ、精神的苦痛の巨額の賠償金を払ってから口を利いてくれと言っておく。〉

 ここまで醜悪かつ破綻した文章は、なかなかお目にかかれるものではない。その誤りについて詳しくは本サイトの記事(https://lite-ra.com/2018/09/post-4264.html)をご覧いただきたいところだが、この件で小川榮太郎という人物を初めて知ったという読者が、ひょっとしたらいる可能性もある。

 だとしたら、本サイトとしては、この小川氏がもともといかなる人間であるかをあらためて紹介しておく必要があるだろう。なぜならば、このLGBTヘイトにヘイトを塗り重ねた悪辣な文章は、単なるネット右翼的な放言ではなく、安倍首相と“一体化”している存在が狙って世に送り出したものに他ならないからだ。

●「新潮45」で杉田水脈擁護・LGBT差別の小川榮太郎は、安倍晋三礼賛本でデビュー

 小川氏は、2012年9月、安倍晋三と石破茂が争った同年の自民党総裁選の直前に、『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という本でデビューした。その内容は、第一次安倍政権を振り返りながらひたすら安倍晋三の“功績”や”人柄”を讃えるというもので、ひらたくいえば“ヨイショ本”だ。同書は発売されるやいなやベストセラーとなり、安倍の首相再登板の原動力のひとつとなったとされる。

 しかし、この『約束の日』は、無名の文筆家が安倍のことを好きすぎるあまり出版したというようなイノセントなものでは決してない。実は、同書は最初から安倍晋三を再び総理大臣にしようという運動のなかで産み落とされたものだった。

 そもそも小川氏は、“安倍首相のブレーン”のひとりといわれる長谷川三千子・埼玉大学名誉教授の弟子にあたり、大学院修了後は塾講師などをして細々と生計を立てるかたわら、自民下野時には安倍再登板のための草の根運動をしていた。それが安倍首相の側近である下村博文・元文科相の目に留まり、評論家の三宅久之氏(故人)が中心となって始動していた「安倍晋三再生プロジェクト」なる秘密会に参加する。このことは小川氏が自著などで明かしているとおりだ。

 この「安倍晋三再生プロジェクト」は、のちに「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」として発展し、小川氏はその事務局的役割を担うことになる。その過程で安倍に近い右派文化人たちが計画していたのが「ノンフィクション作家が、安倍さんが1年間やったことを書く」という本の出版だった(朝日新聞15年10月2日付朝刊)。

■小川榮太郎は『NEWS23』岸井成格攻撃を煽動、降板に追い込んだことも

 しかし、当時の安倍は第一次政権の投げ出しで下野のきっかけをつくり、評判は地に堕ちていた。ルポルタージュを書いてくれる高名なノンフィクション作家などいるはずもない。そこで白羽の矢が立ったのがまったく無名の小川氏だった。そうして、小川氏が三宅氏の指導を受けながら書き上げたのが、例の『約束の日』だったというわけだ。

 そして前述の通り、『約束の日』は2012年の自民党総裁選の直前、安倍応援団の一員である見城徹社長率いる幻冬舎から出版され、無名の書き手によるものとしては異例のベストセラーを記録するのだが、その背景にもやはり安倍陣営の仕掛けがあった。というのも、安倍氏の資金管理団体である「晋和会」が同書を総額700万円分以上も大量購入していたのだ。当時、一部の書店では売り切れになるなどし、そのことが全国的なPRにつながった。

 つまり、小川氏は安倍晋三を首相にするための運動のなかでデビューし、さらに安倍側に書籍を買ってもらったという、あまりにもズブズブな「文芸評論家」なのだ。

 こうして右派論壇に躍り出た小川氏は、その後も「WiLL」(ワック)などの極右雑誌で執筆活動を続けて安倍関連本を出版していくのだが、そのなかで2015年、小川氏が事務局長として組織したのが「放送法遵守を求める視聴者の会」なる団体だった。

 「視聴者の会」は、表向きはテレビ報道をチェックするという名目の民間団体だが、その主たるメンバーは日本会議の関連人物や安倍首相を応援している極右文化人ばかり。実際、安倍政権の政策を批判した番組やキャスターをあげつらって、全国紙一面広告を打つなどのバッシングを展開し、当時『NEWS23』(TBS)で安保法制を舌鋒鋭く批判していた岸井成格氏(故人)の番組アンカー降板のきっかけをつくるなど、安倍首相にとっての“成果”をあげた。

 ちなみに、昨年、加計学園問題で安倍政権が窮地に立たされたときも、同会は全国紙に一面意見広告を出稿。加戸守行・前愛媛県知事や原英史・国家戦略特区ワーキンググループ委員など、安倍首相を擁護する与党側参考人の発言をもっと取り上げろとクレームをつけていた。

■小川榮太郎の「モリカケは捏造」なるトンデモ擁護本を書き、自民党が大量購入

 現在、小川氏は「視聴者の会」の事務局長から降りているが、かえって雑誌や書籍などでの安倍応援活動は勢いを増し、野党・政敵・リベラルメディア叩きの急先鋒となっている。

 なかでもいろんな意味で注目を浴びたのが、昨年10月、極右雑誌「月刊Hanada」の飛鳥新社から出した『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』だろう。「徹底検証」などと銘打っているものの、内容は御察しのとおりで、森友問題や加計問題でスクープを連発していた朝日新聞を標的に〈「冤罪事件」を計画し、実行した「主犯」〉〈「安倍叩き」のみを目的として、疑惑を「創作」した〉と攻撃するものだが、記述の具体的な根拠はほとんどなく、小川氏の妄想的分析が書きなぐられているだけ。

 たとえば例の「官邸の最高レベルが言っていること」と記された内部文書を朝日とNHKが連続してスクープしたことについて〈ある人物が朝日新聞とNHKの人間と一堂に会し、相談の結果、NHKが文書Aを夜のニュースで、朝日新聞が翌朝文書群Bを報道することを共謀したとみる他ない〉なる荒唐無稽な陰謀論を展開した。結果、朝日は同書の虚偽を指摘したうえで小川氏と版元に謝罪と訂正、損害賠償を求めたのだが、小川氏は拒否し、名誉毀損等で飛鳥新社とともに提訴されている。

 しかし、問題なのは、その陰謀論をフル回転させて安倍政権を擁護する内容だけではない。同書が書店に並びはじめたのは昨年の10月16日ごろで、同月22日の衆院選投開票日の直前。選挙期間中には電車などで同書の中吊り広告が打たれ、選挙運動が禁止されている投開票日も少なくとも毎日新聞と日本経済新聞の朝刊に広告を出稿、「安倍総理は『白さも白し富士の白雪』だ!!」「“スクープ”はこうしてねつ造された」などの文言が躍った。

 さらには、やっぱり安倍自民党が同書を大量購入し、所属議員や支部などに書面付きで送っていたことも判明している。これは「フライデー」(講談社)が報じたものだが、実際、本サイトも「月刊Hanada」の花田紀凱編集長に電話で直撃。花田編集長も「5000部に近い数字」を自民党が購入したことを認めた。

  『約束の日』とまったく同じやり口だ。ようするに、小川榮太郎という自称文芸評論家は、最初から安倍晋三を支援する運動のなかで右派論壇に出てきて、安倍首相を礼賛し、安倍政権へ批判的なメディアに圧力をかけながら、スキャンダルを打ち消す世論をつくろうとし、ましてや安倍側から著書を購入してもらうという極めてベタベタな関係。安倍応援団のなかでも“御用のなかの御用”であり、安倍首相と“運命共同体”であると言っても過言ではないのである。

■小川榮太郎と杉田水脈のグロテスクな差別性こそ、安倍政権の本質

 こうやって振り返ってみれば、もうおわかりだろう。今回、小川氏が「新潮45」に寄稿したトンデモな文章も、結局のところ、杉田議員の“LGBTは生産性がない”発言でダメージを受けた安倍政権を擁護する目的以外には考えられない。実際、小川氏自身がこの寄稿文のなかで〈LGBTという概念について私は詳細を知らないし、馬鹿らしくて詳細など知るつもりもないが、性の平等化を盾にとったポストマルクス主義の変種に違いあるまい〉などと書き散らしている。「ポストマルクス主義の変種」なる主張はともかく、読んでのとおり、ハナからLGBTをめぐる諸問題に関心などないのだ。

〈人権真理教の諸君に三度言っておく、あなたがたはそこまで「権力」が好きなのですか、少しは「人生」そのものの味わいに戻ったらいかがですか、と。〉

 小川氏は例の文章をこう締めくくっているが、ひたすら安倍晋三という「権力」の走狗となることで生き永らえている自称文芸評論家に言われたくはない。

 もっとも、小川氏だけの話ではないだろう。今回、「新潮45」の「特別企画 そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」に原稿を寄せた面々のほとんどが、安倍応援団やネトウヨ文化人であり、そもそも、問題の発端である杉田水脈氏自身、安倍首相が「素晴らしい」と絶賛して先の衆院選で党公認を与えた極右政治家。17日の『NEWS23』でも「まだ若いですから、そういったことをしっかり注意しながら仕事していってもらいたい」と言って杉田議員を擁護した。

 安倍首相は「多様性が尊重される社会をつくっていく、目指していくことは当然だ。これは政府・与党の方針でもある」などと釈明しているが、その言葉は空疎である。杉田氏や小川氏が「新潮45」で開陳したグロテスクさこそ、安倍政権の本質であることを忘れてはならない。

(編集部)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/128.html

[経世済民128] 北海道電力、債務超過危機で国有化説も…値上げ連発と全域停電で「道民離れ」加速(Business Journal)
北海道電力、債務超過危機で国有化説も…値上げ連発と全域停電で「道民離れ」加速
https://biz-journal.jp/2018/09/post_24847.html
2018.09.21 文=編集部 Business Journal


 苫東厚真発電所(「Wikipedia」より)


 9月6日午前3時8分、北海道胆振地方を震源とする震度7の地震が発生した。発生直後、震源地近くにあった北海道電力最大の火力である苫東厚真発電所(厚真町)の1、2、4号機がすべて停止。供給力の4割強が一気に喪失。北海道全域で電力が止まる“ブラックアウト”が起き、道内全世帯に当たる295万戸が一斉に停電した。

 ブラックアウトの発生は、戦後の9電力体制(現在は沖縄電力を含めて10電力)がスタートして以来、初めてのことだ。

 同日午前8時15分、世耕弘成経済産業相は「数時間以内に電力復旧のめどを立てるよう北電に指示した」と説明した。世耕氏の発言を受けて北電の真弓明彦社長は6日昼すぎ、「全道の電力の復旧には1週間以上かかる。すべての電源が落ちるリスクは低いと考えていた」と述べた。

 ところが、同日午前、苫東厚真の4号機のタービン付近から出火。この火災により苫東厚真の完全復旧は11月以降にずれ込むことになった。

「『北電は意思決定が遅く、説明責任の意識が低い』。北電の対応にいらだちを募らせる経産省は、徐々に前面に出ていく。電気をたくさん使う企業への節電要請や計画停電の準備は、経産省が主導した」(9月13日付朝日新聞)

 北電は事実上、経産省の管理下に置かれたことになる。世耕氏が北電のスポークスマンであり、真弓社長ら役員たちに指示する北電の最高権力者のようだと話題になった。

 世耕氏は電力不足を解消するため、早い段階から計画停電に言及していた。計画停電とは、事前に用途、日時、地域などを定めて、電力の供給を一時停止することだ。しかし、計画停電は企業や家庭にかかる負担が大きい。工場など生産現場の実態を知らない官僚の机上の空論で、企業を殺す“劇薬”との批判が強い。

 北電は19日、苫東厚真発電所1号機が再稼働したと発表。これを受けて、電力需要を1割削減するための節電要請は解除された。

■債務超過転落の危機が再来

 北海道全域で停電するブラックアウトをもたらした原因は、苫東厚真発電所への一極集中にあると指摘されている。だが、元をたどれば、かつてピーク時の電力需要の4割超を賄っていた泊原子力発電所(泊村)へとたどり着く。2011年の東日本大震災後、泊原発は安全性の審査が進まず、12年以降動いていない。

 原発依存度が高かった北電は、経営危機に陥った。原発の稼働停止により、火力発電所の燃料費や他社からの電力購入費が急増。14年3月期の連結最終損益は629億円の赤字(前期は1328億円の赤字)と、3期連続の赤字になった。純資産は1467億円まで減り、自己資本比率は7.58%へと低下した。

 15年3月期以降も赤字が続けば、純資産が底をつき、負債が資産を上回る債務超過になってしまう。経営破綻は時間の問題となった。

 そこでこの時、政府が救済に乗り出した。北電は14年7月、政府系金融機関である日本政策投資銀行を割当先として、議決権のない優先株を発行して500億円を調達した。さらに同年11月、経産省は北電の電力料金の再値上げを認めた。率にして15.33%だ。北電は13年9月に7.73%値上げしたばかりだった。

 政府の救済策によって、北電の15年3月期の連結最終損益はかろうじて29億円の黒字に転換。自己資本比率は9.81%に上昇。債務超過の危機をひとまず切り抜けた。

 だが、副作用は大きかった。2度にわたる電気料金の値上げで、北海道の電気料金は全国でも最高水準となった。電気料金の高い負担を嫌った顧客は、比較的安価な新電力へと流れた。

18年3月期の電力10社の決算によると、電力販売量は北陸電力を除く9社で減少した。減少率は2.1%減。新電力に流れたからだ。

 もっとも減少率が大きかったのは北電の7.5%減。家庭用の低圧電力が5.2%減少したほか、工場やオフィス向けの高圧・特別高圧が9.7%減と大きく減った。電気代がコストのなかで大きなウェイトを占める小売業で、北電から新電力に切り替える動きが加速した。報道によると、コープさっぽろやセブン-イレブン・ジャパンが道内の大半の店舗で新電力に変更したという。

 北電の年間販売電力量248億キロワット時は、北陸電力や四国電力に水を開けられ全国9位。下位には沖縄電力しかいない。

 道内全域で停電したことで、北電離れが一段と加速するのは必至。期初に、19年3月期の販売電力量は18年3月期より6.5%減ると見込んでいたが、この程度の落ち込みでは済みそうにない。

 地震に伴う復興費用がどれほどかかるかは公表していないが、北電の経営が火の車になることは必定だ。北電の18年6月末時点の純資産は2195億円、自己資本比率は11.0%。復旧費用が膨らめば、この程度の純資産は、すぐに吹き飛んでしまう。

 再び、債務超過転落の危機が迫ってきた。前回のような政投銀による優先株の引き受けや電力料金の大幅な値上げという弥縫策では乗り切れないだろう。

 戦後の電力業界史上、最悪・最低のブラックアウトを起こした北電に再建策はあるのか。北電を一時、国有化して、抜本的な改革を図るしかないとの見方も流れる。

 政府=経産省が北電の再建策の切り札としているのが、泊原発の再稼働だ。原発を1基稼働させれば年間1000億円のコスト削減になるとみられる。だが、再稼働には反発も強い。

 北電の救済策は、国有化と泊原発再稼働を軸に進む可能性が高い。

(文=編集部)



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/537.html

[政治・選挙・NHK251] 石破茂氏は総裁選善戦で今後も「党内野党」に徹するべき理由(ダイヤモンド・オンライン)
石破茂氏は総裁選善戦で今後も「党内野党」に徹するべき理由
https://diamond.jp/articles/-/180245
2018.9.21 上久保誠人:立命館大学政策科学部教授 ダイヤモンド・オンライン


Photo:AFP/AFLO


 自民党総裁選が開票され、安倍晋三首相が石破茂元幹事長(61)を破って、連続3選を決めた。首相は553票(議員票329票、地方票224票)を獲得し、石破氏は254票(議員票73票、地方票181票)だった。

 当初、首相が議員票の8割超を確保する情勢で圧倒的にリードしていたが、石破氏が地方票で大健闘した上に、議員票も20票以上増やしたことになる。総裁選に圧勝して政権基盤を固め、アベノミクスや「やりたい政策」の実現に突き進む首相の目論見は、石破氏の予想外の大健闘で崩れる可能性が出てきた。

自民党総裁選の立会演説会で見た
予想以上の安倍首相への不満


 京都新聞の依頼で、9月15日(土)に行われた自民党総裁選立候補者の立会演説会に行って、両候補の演説を聞いた。その時、もっと一方的に安倍首相に拍手が起こるかと思ったが、全く違っていたので驚いた。首相に拍手が起きたのは、憲法改正と北朝鮮拉致問題の解決を訴えた時くらいだった。

 一方、石破氏がアベノミクスや官庁の公文書の管理など政策の問題点を突いた時は、割れんばかりの拍手が何度も起こっていた。演説後、京都新聞のインタビューで、「党員票は今後の政権運営を考えて無視できない結果が出るかもしれない」と答えたが、その直感は外れてはいなかったことになる。

 総裁選の期間中、安倍首相陣営が、国会議員のみならず、地方組織にまで厳しい締め付けを行っているという報道が続いていた。だが、その裏で安倍首相の政権運営に不満を募らせる人が予想以上に多かったということだ。

 石破氏は、側近の斎藤健農水相が「石破氏を支持するなら閣僚を辞めろ」という圧力を受けるほど、相当な困難の中での総裁選出馬となったが、賭けに勝ったといえるだろう。この連載では、安倍圧勝のムードの中、石破氏に対して「どうせ負けるなら、派手に負けて冷や飯を食っておいたがいい。そのほうが、アベノミクスが破たんした時、チャンスが訪れるかもしれないから」とエールを送っていた(本連載第190回)。しかし、思わぬ善戦で状況は変わることになる。

 石破氏は今後、安倍政権に一定の影響力を持てることになるだろう。石破氏自身の入閣や、石破派のメンバーに対する入閣、党役員起用の話がくるかもしれない。その時、その話を受けていくのか、反主流を決め込んで安倍政権とかかわらず、次に備えるのかは、熟考する必要がある。

岸田文雄氏はアベノミクスへの
絶対服従を続けるしかない


 この連載では、「アベノミクスはいずれ破綻する。『カネが切れたら、また金がいる』のバラマキ政策が、いつまでも続けられるわけがない。ましてや、その規模が異次元であれば、その被害も甚大なものとなろう。安倍政権は、何が何でも東京五輪までは、経済を維持しようとするだろう。だが、その後は、必ず反動が来るはずだ」と言い続けてきた(第122回)。

 総裁選での石破氏大善戦で、今後アベノミクスはどうなるのだろうか。残念ながら、安倍首相は「アベノミクス」を「この道しかない」と、これまで以上に頑なに推進しようとするのではないかと思う。

 問題は、安倍首相を支持し、「勝ち馬に乗っていたつもり」だった者たちの行動だ。特に、安倍首相からの「禅譲」を期待して、「今の政治課題に、安倍首相を中心にしっかりと取り組みを進めることが適切だと判断した」として総裁選出馬を取りやめた岸田文雄政調会長だ。

 総裁選での岸田氏の行動の問題点については、iRONNAで論じさせてもらったので、ここでは簡潔にまとめたい。野田佳彦政権時の「税と社会保障の一体改革」の「三党合意」(第44回)を、自民党側で取りまとめる中心となった宏池会の領袖である岸田氏が、もろ手を挙げて「アベノミクス」に完全服従を宣言した。それは、岸田氏が安倍首相の軍門に下ったような印象を国民に強烈に与えることになり、首相の名前がついた経済政策「アベノミクス」に対する「批判を許さない空気」を、一挙に日本社会全体に拡散することになる、深刻な悪影響がある。

 それがこの総裁選の結果でどうなるか。残念ながら、岸田氏はアベノミクスを無批判に、礼賛し続けることになるだろう。もし、手のひら返しでアベノミクス批判を始めたら、それこそ岸田氏は「風見鶏」「考えがぶれる人」と国民の信頼を完全に失うことになる。首相の座の「禅譲」を求めて服従した者は、首相が今後どうなろうと、首相と一蓮托生となり、心中するしか道はないからだ。

 他の安倍首相支持者も、同じようなものだろう。今後はより、安倍首相の周辺に固まり、アベノミクスへの批判を許さなくなる、メディアや地方に対して、より締め付けを厳しくすることになるのではないだろうか。

石破氏はアベノミクスから距離を置き
日本のサイレントマジョリティの支持を得るべき


 その意味で、石破氏は安倍首相サイドからの内閣・党人事での誘いに乗らず、引き続き「党内野党」の立場で自由な発言の場を確保した方がいいだろう。

 正直、総裁選での石破氏のアベノミクス批判は具体性を欠いていた。「アベノミクスは大企業が儲かるだけで、地方へのトリクルダウンは起きていない」「経済成長の芽は地方にある」と主張していた。だが、地方重視は「心情的」には理解できても、それが実現するという具体的なイメージを、演説を聞いた誰も持てなかったのではないだろうか。

 要するに、少子高齢化が進んで50代、60代ばかりの地方に、たとえおカネが降りてきて瞬間的に賑やかにり「地方創生」と喜んでみたところで、若者がいない、子どもがいないのでは一瞬だけのものとなる。そのことを国民は皆、知っているから、「地方創生」と訴えられても白けているのである。

 この連載では、アベノミクスの問題は、「斜陽産業にカネをつぎ込んでいるだけで、これから富を生む新しい産業がなにも生まれていないこと」だと主張してきた(第163回)。石破氏のアベノミクス批判も、そこには踏み込めていない。その結果、安倍首相と石破氏の論戦は、高齢者、地方の話ばかりに終始し、都市の若者や子育て世代に向けた前向きなメッセージは全くなかった。

 今回の総裁選は、ある意味最初から安倍首相が勝つことはわかっていた。だからこそ、長期的なビジョン、未来を語ることができたはずだった。だが、そこに踏み込めなかったことは残念だった。

 今後の石破氏に望みたいことは、自民党内の「反安倍勢力」をまとめていくだけではなく、野党の中の賛同者も含めて、政界全体に幅広く支持層を募っていくことである。それは、この連載が主張してきた「新しい中道勢力」を作ることである(第162回)。

 北海道大学教授の中島岳志氏が「安倍首相に対抗するため、『選択的夫婦別姓に賛成』『LGBTの婚姻に関する権利を保障する』など、『価値観』の問題で姿勢を鮮明にすべきだ」と論じている(WEBRONZA「自民党を読む(1)」石破茂)。基本的に賛成である。自民党総裁選で未来の話が出なかったのは、保守派の伝統的な価値観では、現代の社会問題を解決するには限界があるからではないだろうか(第144回)。

 石破氏も「保守」であるため、なかなか自らの価値観を変えるのは難しいかもしれない。だが、今まさに子育てに取り組んでいるような現役世代が、本当に求めていることは何かを徹底的に追求し、仲間を募っていくことに力を注いでほしい。

 なにより重要なことは、2012年の第二次安倍政権の登場以来、自民党は「保守」を、野党は「左翼」の支持を得ようとしてきたが、実はどちらも日本社会ではマイノリティである。民主党政権の失敗以来、政治に白けて自民党を消極的に支持してきただけの、都市部の現役世代を中心とする「中道」の人たちこそ、日本の「サイレントマジョリティ」だという認識を持つことだ(第136回・P.3)。石破氏は、「保守」という枠にとらわれず、その支持を得るべく、活動するべきである。

(立命館大学政策科学部教授 上久保誠人)
















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/129.html

[政治・選挙・NHK251] 安倍の地元、山口から反対ののろしが上がった!  
   


安倍の地元、山口から反対ののろしが上がった!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_210.html
2018/09/21 14:41 半歩前へ

▼安倍の地元、山口から反対ののろしが上がった!

 安倍晋三の地元である山口県内から反対ののろしが上がった。

 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画をめぐり、山口県阿武町の花田憲彦町長は20日、「配備は町民の安全・安心や平穏を著しく損なうことにつながる」と配備反対を表明した。

 防衛相の小野寺五典は「北朝鮮はまだ核ミサイルの廃棄に向けた具体的な行動を示していない」として、導入の必要性を改めて強調した。

 北朝鮮は日本向けにミサイル800発を設置している。

 イージス・アショア1基で、雨あられのごとく次々放たれるミサイルを射ち落とせるわけがない。防衛には何の役にも立たない。

 防衛省は秋田市と山口県萩市にある自衛隊の演習場にそれぞれ1基づつ配備する計画。

 2基で6000億円と破格の値段だ。

 安倍晋三はトランプに「米国産の武器をもっと購入しろ」と恫喝されて「ハイ、買います」と手を上げた。

 税金の無駄遣いはヤメロと言おう。

 そんな余裕のカネがあるなら、台風や地震の被災地を何とかしろ。

詳しくはここをクリック
き!イージス・アショア2基で6000億円!
https://85280384.at.webry.info/201807/article_175.html


陸上イージス、阿武町長が反対表明 「町づくりに逆行」
https://www.asahi.com/articles/ASL9M35H9L9MTZNB001.html
2018年9月20日10時38分 朝日新聞


「イージス・アショア」の配備反対を表明する、山口県阿武町の花田憲彦町長=2018年9月20日午前9時56分、山口県阿武町議会、藤野隆晃撮影


米ハワイ州カウアイ島のイージス・アショアの実験施設

 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画をめぐり、山口県阿武町の花田憲彦町長は20日、「配備は町民の安全・安心や平穏を著しく損なうことにつながる。進めてきたまちづくりに逆行する」として、配備に反対する考えを表明した。町は、防衛省が候補地とする陸上自衛隊むつみ演習場(同県萩市)への進入路が一部かかる。

 むつみ演習場と、新屋演習場(秋田市)が配備候補地になっているが、地元の首長が配備への反対を表明するのは初めて。反対に法的根拠はないが、防衛省は住民の理解が重要との立場をとっており、計画に影響が出る可能性がある。

 20日の阿武町議会で、むつみ演習場周辺の16の自治会長らが出した「配備計画の撤回を求める請願」が全会一致で採択されたのを受け、花田町長が議場で明らかにした。「町民の来てほしくないという切実な思いを受け止めることこそ、選択すべき道だ」と述べた。

 防衛省はイージス・アショア配備に向け、6月に山口、秋田両県側に配備候補地であることを伝達。今後、現地で適地調査をする予定にしている。(林国広)

菅長官「丁寧に説明したい」

 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画をめぐり、山口県阿武町の町長が反対を表明したことについて、菅義偉官房長官は20日午前の記者会見で「政府としては、弾道ミサイルの脅威からわが国を24時間365日切れ目なく防護するために必要な装備品と考えている。地元のご理解をいただくことが大前提で、懸念や要望に一つ一つ丁寧に対応していくことが大事。引き続き防衛省から何度でも丁寧に説明をさせていただきたい」と述べた。














































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/130.html

[政治・選挙・NHK251] 「新潮45」でLGBT攻撃して痴漢を擁護した小川榮太郎と、安倍首相の一体化した濃密すぎる関係(リテラ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[307] kNSCqYLU 2018年9月21日 15:17:15 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[85]






http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/128.html#c4
[政治・選挙・NHK251] 「新潮45」でLGBT攻撃して痴漢を擁護した小川榮太郎と、安倍首相の一体化した濃密すぎる関係(リテラ) 赤かぶ
6. 赤かぶ[308] kNSCqYLU 2018年9月21日 15:19:24 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[86]



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/128.html#c6
[政治・選挙・NHK251] 総裁選後の政局を占う  天木直人 
総裁選後の政局を占う
http://kenpo9.com/archives/4212
2018-09-21 天木直人のブログ


 総裁選は石破氏の善戦で終わった。

 この程度の善戦で大騒ぎになるのは、安倍1強に対するウンザリ感が
ひろく日本全体に広がっているからだ。

 そして、この程度の善戦で大騒ぎになるのは、安倍首相がなりふり構
わず圧勝を目論んだにもかかわらず、取りこぼしたからだ。

 まさに安倍首相の1強に陰りが見え始めたことを見せつけた総裁選
だった。

 もちろん、一番衝撃を受けたのは安倍首相本人に違いない。

 だからこそ記者会見を開いて、わざわざ勝利宣言したのだ。

 しかもその宣言は一方的な自画自賛に終始した。

 今後三年間、さらに安倍政治を続けるとみずからを鼓舞した。

 しかしその本心は、新内閣で石破氏をどう処遇するか聞かれた瞬間に
バレタ。

 いきなり笑い出し、適材適所の一言でごまかした。

 この異常で気味悪い笑いこそ、安倍首相の動揺をあらわしたものなの
だ。

 悔しくて仕方がないのだ。

 政局は流動的になる。

 そこまでは、誰もが容易に想像する事だ。

 そして、メディアは一斉に今後の動きについて書き始める。

 そこでいつものように、誰よりも先駆けてこれからの政局を予想して
みる。

 結論から言えば、何も変わらないということだ。

 それどころかもっと悪くなるだろう。

 安倍首相はすぐに国連総会に出席するため外遊に逃げ込む。

 そこでさんざん安倍外交のパフォーマンスに明け暮れ、帰って来たら
新内閣を発表する。

 その顔ぶれを見れば、安倍首相の正体がわかることになる。

 私の大胆な見立てでは、ますます安倍独裁が進む。

 安倍首相を支えて来た菅、麻生、二階の骨格は変わらず、そこに岸田
が加わる。

 竹下派も加わるだろう。

 しかし石破派の姿はない。

 問題は小泉進次郎の処遇であり、この処遇こそが安倍3選後の政局を
占うポイントであるが、私は安倍内閣に取り込まれると思っている。

 投票直前に石破氏に投じる事を表明した小泉進次郎だが、あれは安倍
首相に反旗を翻したのではなく、ガス抜きだ。

 というよりも保身だ。

 自民党が国民政党を続けるためには,今のような言論封殺状態ではい
けない。

 それを訴える役は、総裁選までは石破氏だったが、その後は小泉進次
郎なのだ。

 小泉進次郎が安倍内閣の一員となり国民の声を代弁し、内閣の中から
安倍一強を正していく。

 そういう役割を小泉進次郎が担い、それは安倍首相の了承事項なの
だ。

 野党は、自民党総裁選の事なのに、まるで自分の手柄のように安倍批
判を強めるだろう。

 しかし、自民党の政局報道の影に隠れ、まったく国民に相手にされな
いだろう。

 確かに3選挙後の安倍首相を待ち受けているものは難問ばかりだ。

 安倍批判に事欠かない。

 そして、安倍首相のウソパフォーマンスにもかかわらず、どんどん日
本は追い込まれて行く。

 来年の参院選では、安倍政権は負けるかも知れない。

 しかし、参院選は政権交代選挙ではなく、たとえ負けても政権交代に
はならない。

 安倍降ろしの声は出ても、安倍首相は絶対にみずから辞めない。

 そういう政局がだらだらと続くのだ。

 唯一、政局が面白くなるのは、安倍一強に対する反発が自民党内から
起きて自民党の中から立ち上がる者が出て来る場合だ。

 しかし、それが国民の心を動かすようなものになるのは、小泉進次郎
のような人物がその先頭に立つ場合しかない。

 だが、私の見立てでは、小泉進次郎は動かない。

 石破は動かないだろうし、たとえ動いてもどうにもならない。

 要するに、何も変わらず、ますます政治状況は閉塞感が進むというこ
とだ。

 こう書いていくと、反安倍にとっては耐えられない絶望的な政治状況
になるが、仕方がないのだ。

 それが政治の現実であり、民主党政権の失敗のツケなのだ。

 どうなるのか。どうすればいいのか。

 そんなことは私にはわからない。

 日本がより深刻な状況になり、国民間の分断がますます進む。

 それでも日本は存続し、国民生活は続く。

 権力を持ったものたちがいい思いをして政治を続ける。

 だから皆、権力を持つ者たちに沈黙し、迎合する事になる。

 これまでと何も変わらない状況が続く。

 それを変えるには、このままではいけないと考えるまったく新しい顔
ぶれの人物が、まったく新しい政治を作り出す、そういう動きが出て来
なくてはいけないということである(了)








気味悪い笑い ↓



自民党総裁選3選の安倍首相会見

※3:42〜安倍首相会見 再生開始位置設定済み。






































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/131.html

[国際24] トランプ政権の圧力に屈し、独フォルクスワーゲンもイランから撤退(ニューズウィーク)
トランプ政権の圧力に屈し、独フォルクスワーゲンもイランから撤退
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/post-10995.php
2018年9月21日(金)15時10分 ジェイソン・レモン ニューズウィーク


トランプはどこまでイランと欧州企業虐めを続けるのか Fabrizio Bensch-REUTERS


<イラン憎しで、イランと事業を続けるヨーロッパ企業に対する撤退圧力を強めるトランプ政権。アメリカの離脱後も必死で核合意とイランとの友好関係を守ろうとする欧州政府の努力が水の泡になりかねない>

アメリカのトランプ政権から圧力を受けて、フォルクスワーゲンがイランでの事業から事実上、撤退することを決めた。EUは、イランは核合意を遵守しているとしてイランを支持しているが、ヨーロッパの主要企業は次々にイランから撤退している。トランプ政権が、イランと取引する企業はアメリカ市場から締め出す、と脅しているからだ。

駐独米大使リチャード・グレネルがブルームバーグに明かしたところによると、トランプ政権との交渉の結果、フォルクスワーゲンは9月18日、イランとの事業を停止すると決めた。

同社の広報担当者は、この重要な決定を通常の経営判断の範囲内だと言う。彼はAFP通信に、同社はいつも「国内法や国際法、いかなる輸出規制も」遵守するよう努めてきた、と話している。「アメリカの対イラン制裁が本格再開すれば、イランから輸出ができなくなる可能性も考慮した」

フォルクスワーゲンの決断についてグレネルは、トランプ政権は「この決定を喜んでいる」と言う。「イランは経済資源を国民のために使うのではなく、世界中で暴力と動揺を拡散することに振り向けているのだから」

■敵視しているのはアメリカだけ

イランにおけるフォルクスワーゲンの存在は比較的小さいが、その撤退はイランと核合意にとって新たな痛手となる。ドナルド・トランプ米大統領は、今年5月に一方的に合意から離脱、8月には対イラン経済制裁の一部を復活させた。核合意の他の締結国(フランス、イギリス、ドイツ、EU、ロシア、中国)はいずれも、トランプ政権の離脱を批判し、合意を継続している。

EU、ドイツ、フランス、イギリスの外相は8月に出した共同声明で、各国がイランと結んでいるビジネス、経済上の権益をほごする守る意図を明らかにした。

しかし、フランスの石油メジャー「トタル」やドイツのスポーツメーカー「アディダス」、ドイツの化学メーカーBASF、ドイツの自動車メーカー「ダイムラー」といった欧州のトップ民間企業の多くは、イラン国内での事業を縮小している。

トランプが、イランと取引を続ける企業に対する報復をちらつかせるからだ。「イランとビジネスする者は誰であろうと、アメリカとはビジネスできない」ともツイートしている。

何とか合意を維持しようとする試みの一環として、欧州各国政府は先週、イランとの取引で支払いに使える「特別目的」の金融機関を設立する計画を明らかにした。アメリカの経済制裁を受けかねない通常の国際金融市場を回避するためだ。またEUは8月、米経済制裁の懲罰的措置による影響を軽減するため、イランに対して2000万ドルの資金援助を行うと公表した。

しかし多くの大企業がイラン事業から撤退することは、合意を維持しようとするヨーロッパにとってはまずい事態だ。イランの政治指導部は、すでに合意の行く末にかなり悲観的な見方を示している。

イランの最高指導者アリ・ハメネイ師は、ヨーロッパの締結国による合意維持の努力について、イランは「希望を捨てる」べきだと語っている。「もし合意がイランの国益にかなわないという結論に達したら、イランのほうから破棄することもある」

しかしこれまでのところ、イランは合意条項を遵守し続けている。国際原子力機関(IAEA)が8月末に公表した報告書によれば、イランは引き続き核合意の目標を守っているし、過去の審査でも一貫してそうだったと明らかにした。

イランが合意を守らず密かに核兵器を開発している、と言っているのはアメリかだけだ。だとすればこれはいちゃもんで、本当はイランの体制転換のための欺瞞なのかもしれない。アメリカ以外の核合意国には大迷惑な話だ。





http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/102.html

[経世済民128] トランプ政権の圧力に屈し、独フォルクスワーゲンもイランから撤退(ニューズウィーク) :国際板リンク 
トランプ政権の圧力に屈し、独フォルクスワーゲンもイランから撤退(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/102.html



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/538.html

[政治・選挙・NHK251] 安倍政治の終わりの始まり意味する自民党党首選(植草一秀の『知られざる真実』)
安倍政治の終わりの始まり意味する自民党党首選
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-8abe.html
2018年9月21日 植草一秀の『知られざる真実』



昨日、9月20日のグローバリズムを考えるシンポジウムには、雨天にもかかわらず、多くの方に参加賜り、深く感謝申し上げたい。

シンポジウムでは、内田聖子さん、山田正彦元農水相、私から話をさせていただいた。

時間の制約で質疑の時間が短くなってしまったが、現在の日本の問題点についての理解を深め、世界の各地で広がる反グローバリズムの活動につても貴重な情報を共有できたと思う。

安倍政治が熱烈に推進しているTPPや日欧EPAなどの枠組みは、グローバルに活動を拡大する世界の巨大資本の利益極大化を目的とするものである。

巨大資本の利益極大化は一般市民の利益を極小化するものである。

大資本が安倍政治を支持、歓迎することは順当であるが、一般市民が安倍政治を支持することは適正でない。

市民にとって大事なことは、真実を正確に把握することである。

グローバリズムについてヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんは次のように述べる(『いよいよローカルの時代〜ヘレナさんの「幸せの経済学」』、ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ、辻信一、大槻書店、2009年)

「多国籍企業は、すべての障害物を取り除いて、ビジネスを巨大化させていくために、それぞれの国の政府に向かって、ああしろ、こうしろと命令する。

選挙の投票によって私達が物事を決めているかのように見えるけれども、実際にはその選ばれた代表たちが大きなお金と利権によって動かされ、コントロールされている。

しかも、多国籍企業という大帝国は、新聞やテレビなどのメディアと、科学や学問といった知の大元を握って、私達を洗脳している。」

(鈴木宣弘氏による『自由貿易下における農業農村の再生』所収論文での記述より引用)

グローバリズムの本質を極めて正確に記述したものだ。

この指摘のなかでとりわけ重要な点は「多国籍企業という大帝国は、新聞やテレビなどのメディアと、科学や学問といった知の大元を握って、私達を洗脳している」という部分だ。

大資本はその資本力によってメディアを支配している。

市民は自分でものごとを判断しているように錯覚するが、その判断は、ほとんど場合、メディアの情報誘導によって形成されたものである。

また、政治について、私たちは選挙の投票によって自分たちでものごとを決めているように錯覚するが、実際にはその選ばれた代表たちが大資本の資金力によって動かされている。

結局のところ、すべてが巨大資本の資金力によってコントロールされてしまっているのである。

この巨大なメカニズムを正確に理解し、把握することが重要である。

そのうえで、そのメカニズムの是非を市民の目で再評価し、是正を図ることが重要なのだ。

この意味での「知られざる真実」を知ることが極めて大切だ。

安倍政治をメディアの情報誘導に乗せられて支持してしまうことは、市民が自分で自分の首を絞めることに等しいと言える。

自民党の党首選が実施されて安倍晋三氏が3選を果たした。

安倍政治が当面は残存することが決まった。

しかし、自民党内部においてさえ、安倍支持に著しい翳りが生じていることが明らかになった意味は大きい。

安倍首相は党首選に際して、権力を笠に着た見苦しい締め付けを展開した。

党首であり首相である安倍氏は強大な人事権を有している。

この人事権に影響を受けて国会議員の多数が安倍氏に投票したが、それでも事前の見通しと比較すると、安倍氏は得票を大幅に減らした。

他方、直接的な人事権の影響が少ない党員票では投票結果は55対45の僅差になった。

安倍陣営の国会議員が党員に強く働きかけたにもかかわらず、石破氏を支持する党員票は安倍票に肉薄したのである。

選挙結果に大きな影響を与えたのは、石破氏が明らかにした日本経済の現状についての指摘である。

アベノミクス下で大資本の利益は拡大し、株価が上昇したのは事実だが、その裏側で労働者の実質所得が大幅に減少し、地方経済の疲弊が進行している。

安倍内閣のグローバリズム推進政策によって、日本の農林水産業が存亡の機に立たされている。

この事実の指摘が、とりわけ地方における党員票の造反をもたらしたのだと言える。

人々は真実を知ることによって行動を変化させる。

グローバリズムの荒波を和らげて、市民の幸福を追求する政治と社会を実現するには、まずは、私たちが真実を正しく知ることが必要不可欠である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/133.html

[経世済民128] 安倍3選で現実味を増す “日本版リーマン・ショック”の到来 日本経済一歩先の真相(日刊ゲンダイ)
 


安倍3選で現実味を増す “日本版リーマン・ショック”の到来 日本経済一歩先の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237904
2018年9月21日 日刊ゲンダイ

 
 基本をわきまえていない(C)日刊ゲンダイ

 リーマン・ショックから10年。世界経済を崩壊の淵まで追い込んだ金融危機が、今度は日本発で起こりそうな予感がする。日銀が“黒田バズーカ”を放ってから、5年以上。ゼロからマイナスに踏み込んだ異次元レベルの低金利政策に、日本の市中銀行はのたうち回っている。

 超低金利のおかげで、「利ざや」がちっとも稼げず、日本の銀行の収益率は今や1%を下回っている。とりわけ苦境に立たされているのが、地銀だ。全国の地銀106行の2018年3月期決算では、本業の儲けを示す実質業務純益が前期比5・1%減。個別で見れば、マイナス幅が2桁に上る地銀も少なくない。

 長崎県の親和銀行(佐世保市)を傘下に持つ、ふくおかFGと、長崎県最大手の十八銀行の経営統合が公正取引委員会に承認されたのも、金融庁の焦りがあればこそだ。

 統合後の融資シェアは同県内の約7割に達する。公取委は寡占化の弊害を懸念したが、地銀の収益低下に危機感を抱く金融庁は統合を後押し。その結果、独禁法抵触への疑義を挟んだ公取委よりも、金融庁の地銀の存続危機への懸念が勝った。

 今年4月には金融庁の有識者会議が、長崎県を含む23県では将来、地銀1行でも存続が難しくなるとの分析結果を公表した。今後は地銀同士のみならず、地方の信金や信組を巻き込んだ統合・合併が加速するのは間違いない。それだけ地方の金融機関の経営は追い込まれ、生き残るため、四苦八苦しているのだ。

 超低金利政策を続けても、黒田総裁のもくろみ通りに景気は上向かず、物価もてんで上昇しない。異次元緩和の黒田バズーカは、その名の通り金融システムの破壊効果しか生んでいない。

 聞き捨てならないのは、日本記者クラブ主催の総裁選討論会における安倍首相の発言だ。「デフレ脱却」や「2%の物価目標」を掲げたのは「日銀と協力をし」た結果である旨を言ってのけ、物価目標の未達については、黒田日銀に「しっかりと対応していただきたい」と注文をつけた。

 金融システムの軸心である中央銀行は、時の政治権力と一線を画す存在でなければいけない。安倍首相の発言は「中央銀行の中立性」という基本をわきまえていない。

 スルガ銀は氷山の一角で、あちこちの地銀でも存続をかけ、不正融資が横行していても、おかしくない。それらが一気に噴出すれば日本版リーマン・ショックの到来だ。

 不正に走らなければ、生き残れない状況に地銀を追い込んだ責任はまず黒田総裁にあり、結局は安倍首相に行き着く。その点を石破元幹事長には総裁選で追及して欲しかった。安倍3選で日本経済はとてつもない事態を迎えることになるだろう。


高橋乗宣 エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。




























http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/539.html

[政治・選挙・NHK251] (総裁選を終えて)甘利明氏が石破元幹事長に大口を叩く 


(総裁選を終えて)甘利明氏が石破元幹事長に大口を叩く
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/24d85de1c762b778b0ac2afd57175006
2018年09月21日 のんきに介護




ご意見番・甘利という位置づけは、

確かに可笑しいと思う。





自民党・甘利明氏が石破元幹事長に苦言呈す
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180921-00000005-nnn-pol
9/21(金) 4:18配信 NNN


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180921-00000005-nnn-pol

自民党総裁選挙で安倍首相に敗れた石破元幹事長について、20日夜の深層NEWSに出演した自民党の甘利明氏が苦言を呈した。

甘利明氏「近くで専門家として石破さんを評価できるのは国会議員です。国会議員が見ていると政策論でも、もうちょっとこうやればいいのに、と思う事がたくさんあるわけです。例えば地方が大事ですと言うが、じゃあ、どうやるんですか。地方が大事だったら、石破さん、あなたは鳴り物入りで地方創生担当相を2年やりましたよね。やったとしたら、地方がまだ駄目なんですよ、駄目なんですよ、だけで終わっちゃうとあなたが担当相だったでしょ、と言われちゃう訳ですよ」

甘利氏は、また「今回、石破氏が総裁選でそこそこの票を獲得したが次が約束されるという事ではない。これからの3年間で世の中や自民党内から次をたくすにふさわしいと認められる能力をどれだけ発揮できるかだ」と指摘した。



























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/135.html

[政治・選挙・NHK251] (総裁選を終えて)甘利明氏が石破元幹事長に大口を叩く  赤かぶ
1. 赤かぶ[309] kNSCqYLU 2018年9月21日 17:16:03 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[87]








http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/135.html#c1
[政治・選挙・NHK251] (総裁選を終えて)甘利明氏が石破元幹事長に大口を叩く  赤かぶ
2. 赤かぶ[310] kNSCqYLU 2018年9月21日 17:16:45 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[88]



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/135.html#c2
[政治・選挙・NHK251] (総裁選を終えて)甘利明氏が石破元幹事長に大口を叩く  赤かぶ
3. 赤かぶ[311] kNSCqYLU 2018年9月21日 17:19:04 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[89]









http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/135.html#c3
[国際24] 年内にもソウル訪問 金正恩が納得する“警護”間に合うのか(日刊ゲンダイ)
       


年内にもソウル訪問 金正恩が納得する“警護”間に合うのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237902
2018年9月21日 日刊ゲンダイ

 
 次はソウルで(C)聯合=共同

 北の最高指導者として史上初の金正恩委員長のソウル訪問が19日の南北首脳会談で合意された。会談後の共同会見で、関係者を驚かせたのは、韓国の文在寅大統領が「特別な事情がなければ年内に行われる」と訪問の期限を区切ったことだ。2000年に金大中大統領からソウル訪問を持ちかけられた父・金正日総書記は「いずれは行く」とは言ったものの、主に安全上の問題で実現しなかった。それをわずか3カ月以内でやる――。大統領の一声にソウルは大騒ぎとなっている。

 ソウルには南北融和を納得していない保守強硬派もかなりいる。中には「金正恩が来たら殺す」と息巻く過激派もいる。韓国の地元記者が言う。

「大統領官邸警護室が指揮を執り、警察、特殊部隊、陸海空軍を導入して空前の警護態勢を敷くようです。韓国側の警護規模は10万人以上になるでしょう。また、北朝鮮からも警護部隊が数千人の単位でやって来るという話もあります。“絶対安全”を保証しない限り、金正恩氏は来ません。文大統領は期限を設けた以上、急ピッチで警護態勢を準備することになります」

 宿泊ホテルの選定も重要だ。米国大統領がソウルで宿泊するホテルは、1998年のビル・クリントン以降、南山中腹の「グランドハイアット・ソウル」が定番。昨年11月に訪韓したトランプも同ホテルに宿泊した。山頂に立っていて、周囲に高い建物がなく、狙撃される危険が低いからだ。金正恩の宿泊場所としても最有力だが、同ホテルは米国資本。米大統領には安心でも、金正恩にはどうなのか。そこで、次の候補とされるのが東大門近くにある「ソウル新羅ホテル」だ。大きな門から宿舎まで奥行きがあり、侵入者を遮断しやすい構造になっている。

「新羅ホテルは今回の訪朝にも同行しているサムスングループが保有しています。北の経済開発に熱心なサムスン電子の李在鎔副会長が、金正恩滞在中のホテルの安全徹底を買って出る可能性があります。そちらの方が金正恩は安心かも知れません。李副会長は将来の北の経済利権が狙いですがね」(前出の地元記者)

 金正恩の“おもてなし”の準備は年内に整うのか。

 (現地取材協力=国際ジャーナリスト・太刀川正樹氏)
















http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/103.html

[政治・選挙・NHK251] 崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<上> 石破大善戦でレームダック化は加速する(日刊ゲンダイ)


崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237998
2018年9月21日 日刊ゲンダイ

 
 石破の善戦に安倍は動揺(C)日刊ゲンダイ

露出をこれだけ抑えても隠し切れなかった無能と詭弁の見苦しさ

 議員票は安倍晋三329票、石破茂73票。党員票は安倍224票、石破181票。合計553票対254票――。

 結果が読み上げられた瞬間、会場となった党本部8階ホールに「おおっー」とどよめきが起き、3選を果たしたのに安倍首相の表情は固まったまま、笑顔はなかった。安倍は周囲に座る陣営の議員に握手を求めるも、心ここにあらずの様子で、動揺の色がアリアリだった。

 20日投開票された自民党総裁選。「焦点」は石破元幹事長が200票以上取れるのかどうか、だった。200票なら“ポスト安倍”の目が残り、200票未満なら政治生命を失う。ところが、それを50票以上も上回ったのだから、安倍陣営が呆然となるのは無理もない。特に、「4割取れば大健闘」とされていた地方の党員票で、石破に45%も奪われたのだから衝撃だったに違いない。

 安倍圧勝の皮算用はもろくも崩れ、この3選が、安倍政権の「終わりの始まり」となることがハッキリした。

 予想外の石破善戦は、安倍本人の身から出たサビだ。「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことはございません」「私は一度もトリクルダウンとは言ったことがありません」――。討論会での、これらの発言に多くの国民・党員は唖然としたはずだ。「腹心の友」の加計理事長とゴルフや会食を重ねていたことを問われると、「ゴルフに偏見を持っておられる。テニスならいいのか、将棋ならいいのか」と逆ギレ。質問を的確に理解する能力もないことがバレてしまった。

 安倍陣営のベテラン議員はこう言った。

「先週金曜から3連休にかけてテレビで討論会を見た支援者から、『安倍さんひど過ぎるね』という反応が寄せられ、これはマズいと思っていました」

 実際、テレビに出れば出るほど、露出すればするほど、安倍は票を減らしていった格好だ。

 外交を理由にするだけでなく、北海道地震まで“利用”して総裁選日程をわずか6日間に短縮、石破との論戦から逃げまくったのに、それでも詭弁を弄する見苦しさや無能さは隠せなかった。

「党員は国民世論に近いと言いますが、世論以上に地方経済の今後や来年の参院選への影響を考えています。政治的意識の高い党員が、石破票、つまり『安倍NO』の票を投じることで、『安倍1強でいいのか』という良識を示したと言えます」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 地方の反乱が起きたということだ。安倍1強は音をたてて崩れ始めている。

 
 地方票が反乱を起こした(C)日刊ゲンダイ

裏目に出た恫喝、露呈した卑しさ

「干されてもいいのか」――。今回の総裁選で終始飛び交ったキーワードである。安倍と会った岸田政調会長が不出馬を決断したのも、自ら率いる派閥全体が干されることを危惧してのことだった。

 無投票3選を狙っていた安倍は、総裁選が始まるずっと以前からライバルを潰すことに躍起で、そうした強権的手法は安倍側近や親衛隊に引き継がれた。選挙戦最終盤になって、西村官房副長官が、地元の神戸市議に対し「石破を応援するな」と圧力をかけていたことや、安倍応援団のひとりが、石破派の斎藤農相に「石破を応援するなら辞表を書いてからやれ」と迫っていたことも公になった。

 今回、異常な“恫喝選挙”は完全に裏目に出た形だ。

 石破が党員票で45%を獲得し、50人程度とみられていた議員票で20人以上、上乗せしたのも、締め付けに対する反発だったのは間違いない。

 政治評論家の野上忠興氏がこう言う。

「今度の総裁選で、安倍首相の本性が党員にもすっかり見透かされてしまいました。世論調査ではこれまでも安倍政権の政策に対してネガティブな反応が出ていましたが、今回、ついに党員にすら安倍首相は見放された。虚像がガタガタと崩れ、“オレ様政治”の限界が露呈したともいえます。それは安倍首相もうすうす感じているのではないですか。20日3選が決まった直後、壇上の挨拶でまず石破氏の健闘を称えた。心にもないのに、普段の安倍首相ならあり得ないことでした。記者会見でも『明日の日本をつくる』など平凡で陳腐な話しかできず、勇ましい“安倍節”は消えていました」

 驕れるものは久しからず、である。

 
 安倍シンパも距離を置き始めている(C)日刊ゲンダイ

石破大善戦でレームダック化は加速する

「圧勝」の皮算用が狂ったことで、この先、安倍政権の求心力は間違いなく落ちていくだろう。

 安倍は議員票と党員票ともに圧勝して、「石破をぶっ潰す」つもりだった。しかし、石破は大善戦し、ポスト安倍の“次の目”を残した。安倍陣営からも「もはや石破派を干すことはできない」との声が漏れてくる。来月1日にも行われる見通しの党役員・閣僚人事では、当初、安倍はこれまで通り“お友達人事”を断行するつもりだったが、そうはいかなくなってきた。

 安倍は総裁選の地方回りなどで、「私にとって最後の総裁選」と繰り返し言ってきた。3選で終わりということは、この先は下降線をたどるしかない。

 想像以上に安倍が党員に人気がないことが分かり、我が身かわいさで安倍支持に流れた国会議員の“安倍離れ”も加速する。安倍シンパだって、どうなるか分からない。

「政権を支える麻生副総理、菅官房長官、二階幹事長の3人も、安倍首相との距離がこれまでとは変わってくる可能性があります。『ポスト安倍』のキングメーカーとして、次の展開を考えて動くことになるでしょう」(鈴木哲夫氏=前出)

 臨時国会が始まれば、再び安倍はモリカケ問題で野党に攻め込まれることになる。頼みの外交でも米ロと隙間風が吹き始めた。

「安倍首相は3選を果たした20日がピークでしょう。山高ければ、谷深しです。落ち始めると早い。まず最初の試練は、今月30日投開票の沖縄県知事選。これで自公候補が負けると安倍政権には大打撃でしょう。来年の統一地方選、そして参院選がトドメになるのではないか」(野上忠興氏=前出)

 いよいよ安倍は追い込まれて行く。































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/136.html

[政治・選挙・NHK251] 崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<上> 石破大善戦でレームダック化は加速する(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[312] kNSCqYLU 2018年9月21日 18:16:39 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[90]

予想上回る“石破氏善戦”、安倍陣営“干すことできない” 20180920 NEWS23


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/136.html#c1
[政治・選挙・NHK251] 「新潮45」でLGBT攻撃して痴漢を擁護した小川榮太郎と、安倍首相の一体化した濃密すぎる関係(リテラ) 赤かぶ
9. 赤かぶ[313] kNSCqYLU 2018年9月21日 18:21:52 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[91]

新潮社内部から“異議”、杉田議員“論文”擁護の特集に 20180920 NEWS23


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/128.html#c9
[政治・選挙・NHK251] 崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<上> 石破大善戦でレームダック化は加速する(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[314] kNSCqYLU 2018年9月21日 18:25:40 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[92]

石破氏大善戦!安倍総理が3選、石破派議員の処遇は… 20180920 houdoustation


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/136.html#c2
[政治・選挙・NHK251] 秋田でもイージス・アショア配備に8割が反対! 
秋田でもイージス・アショア配備に8割が反対!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_211.html
2018/09/21 14:52 半歩前へ

▼秋田でもイージス・アショア配備に8割が反対!

 山口に続いて秋田でも陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備に反対する声が上がった。

 秋田の県紙、秋田さきがけ新聞によると、調査回答の8割がイージス・アショアの配備に反対。「軍事基地があれば、有事の際に攻撃目標となる」などが主な理由だ。

*********************

 秋田県議会は20日、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が候補地の地上イージスの配備について、県民から募った意見を公表した。

 賛否を直接問わない自由記述式だが、寄せられた132件の内容を議会事務局が仕分けしたところ、反対が8割超に上った。

 意見文書は個人情報を伏せて県議全員に配布し、今後の審議や政策提言の参考にする。

 反対意見の主なものは「住宅密集地への配備は疑問」「人体への電磁波の影響が不安」「建造物の高さ制限や立ち入り制限地区の拡大など、住民へ不利益が生じる」「軍事基地があれば、有事の際に攻撃目標となる」などだった。

 賛成意見では「人口減対策になり、補助金交付など経済の活性化につながる」「北朝鮮が核を破棄するとは思えない。国防に本県も一役買うことに意義がある」「配備されると(ミサイル攻撃から)一番安全になる」などが目立った。  (以上 秋田さきがけ新聞)


























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/138.html

[経世済民128] 沈みゆく船を見切ったアリババ会長ジャック・マーが電撃退任(ニューズウィーク)
沈みゆく船を見切ったアリババ会長ジャック・マーが電撃退任
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/post-10993.php
2018年9月21日(金)15時40分 ミンシン・ペイ(クレアモント・マッケンナ大学教授、本誌コラムニスト) ニューズウィーク


来年9月の会長退任後は教育を中心とした慈善活動に力を注ぐとマーは語る BRENDAN MCDERMID-REUTER


<ネット通販市場の限界、政府規制と貿易戦争......中国IT の風雲児ジャック・マーが感じた「潮時」>

馬雲(ジャック・マー)といえば中国ビジネス界の超大物。英語教師を務めていたが、ネット通販最大手アリババ・ドットコムのカリスマ創業者となり、アマゾン・ドットコムの創業者ジェフ・ベゾスの中国版とも呼ぶべき存在に上り詰めた。

そんな中国の起業家精神を象徴するマーが、来年9月にアリババの会長を退任すると表明した。このニュースは投資家を驚かせただけではない。中国に築いた輝かしい地位を投げ出す理由は何なのかと、さまざまな臆測を呼んでいる。

マーが語った退任の理由を軽く考えるべきではないだろう。推定380億ドル以上の資産を持つ54歳の大富豪は、退任後は慈善活動、特に教育事業に時間と精力を注ぐという。中国の教育環境を向上させるのは結構だが、この言葉を額面どおりに受け取るわけにはいかない。優れたビジネスマンが想定外の行動を取るとき、凡人には分からない何かを見据えていることがある。

例えば、香港の著名な実業家である李嘉誠(90)がそうだった。彼が13年に中国から資産を引き揚げたとき、表向きには売却が必要という説明だった。だが今にして思えば、中国経済が浮き沈みの激しい段階に入ると見越して早めに撤退を図ったのだ。その後の展開は、李の判断が正しかったことを示している。

マーがアリババを離れる理由は自分の評判を守ることかもしれない。会社が順調なうちに側近も社員も残して去れば、サクセスストーリーに傷が付かない。

実際、中国のIT業界が逆風にさらされていることは、マーのような天才でなくても分かる。

もうIT業界では、バラ色の成長は望めない。ネット通販はほぼ飽和状態。アリババだけでなく騰訊控股(テンセント・ホールディングス)や百度(バイドゥ)も、成長を続けたければ他業種に進出するしかない。

IT大手に政府が介入?

だが、中国には厳しい規制の壁がある。金融や医療、通信などは国有企業による独占状態だ。製造業ならまだ参入は可能だろうが、アリババのような企業は全く新しい対応が必要になる。

しかも中国政府は、テンセントやアリババといった大企業を警戒するようになった。国はこれらの企業にマイノリティー出資(過半数を超えない株式の取得)をすることで、国内の証券取引所に上場させて規制の網を掛けようとしているとも言われている(これまで中国のIT大手は外国で上場してきた)。

だが中国の起業家が最も恐れるのは、自分たちの成功に欠かせなかった「自由」が失われることだ。かつての李のように、マーも今が撤退の時だと感じたに違いない。

国外に目を向けても、米中の間にIT冷戦の暗雲が漂っており、起業家は先行きに期待が持てない。米政府はほぼ確実に、中国系IT企業が米国内で研究を行ったり、アメリカの技術を利用することへの制限を強めるだろう。米中の貿易戦争と併せて、IT冷戦は中国IT企業の成長を大きく阻む恐れがある。

中国政府はマーの退任を警鐘として受け止めるべきだ。政府の政策と方向性の欠如に対して、起業家が不信をあらわにした例がまた1つ増えたのだから。

いま中国は2つの前線で戦っている。1つはアメリカとの貿易戦争と来るべき地政学上の冷戦。もう1つは、経済・外交政策に対する国内での信頼低下だ。

最近の中国政府の姿勢からは、勝利につながる戦略は見えてこない。今のままでは、マーのようなビジネス界のリーダーがさらに去っていくだけだ。



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/542.html

[国際24] 日本人技術者OBを潜水艦建造に起用? 台湾、ステルス外交で日豪印に急接近(ニューズウィーク)
日本人技術者OBを潜水艦建造に起用? 台湾、ステルス外交で日豪印に急接近
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/ob.php
2018年9月21日(金)16時18分 ニューズウィーク


9月14日、中国が台湾を外交的により孤立させようと攻勢を強めるなか、台湾は長年に渡って築いてきた米国との関係を超え、アジア・太平洋の域内大国と安全保障面で関係を強化しようと、目立たないように、それでいながら活発に動いている。台北の中正紀念堂で2018年3月撮影(2018年 ロイター/Tyrone Siu)


中国が台湾を外交的により孤立させようと攻勢を強めるなか、台湾は長年に渡って築いてきた米国との関係を超え、アジア・太平洋の域内大国と安全保障面で関係を強化しようと、目立たないように、それでいながら活発に動いている。

中国軍の動向に関する情報をインドと共有する試みから、潜水艦の自主開発に日本の専門家を招こうという動きまで、台湾との関係はその国にとって機微な問題にも関わらず、次第に実を結びつつあると、政府や軍、外交関係者は話す。

台湾はインドや日本に加え、オーストラリアやシンガポールとの関係強化も狙っている。

中国政府の怒りに油を注ぎ、非公式に台湾を支援する国々への圧力が高まる事態を避けるため、台湾はひっそりと動いてきた。一方で蔡英文政権は、東南アジアやオーストラリアなどと通商面、文化面で結びつきを深めようと「新南向政策」を公式に掲げている。

中国はこのところ、台湾を国家として承認する数少ない国々の方針を転換させることに成功した。台湾は残る国との正式な外交関係の維持に注力しつつ、域内大国が中国の台頭に対処しようとする機会を捉え、こうした国々との戦略的な関係を深化させようとしていると、台湾当局者は話す。

「台湾とこれらの国々が、現在の安全保障の環境についてより深い理解を共有することを望んでいる」と、台湾の呉ショウ燮外交部長(外相)はロイターに語った。

中国がより強く、より威圧的になる中、呉部長は「こうした国々の多くは影響を感じており、自国の利益の一環として、台湾を避けるのではなく、より良く知っておきたいと考えている」と述べた。

■国家承認の問題

中国は、民主的な台湾を地方政府の1つと位置づけており、支配下に置くため武力行使も辞さない構えを崩さない。近年は台湾周辺での軍事活動を活発化させている。

エルサルバドルは今年8月、台湾と断交して中国と外交関係を樹立した。5月にはドミニカ共和国が、昨年はパナマが同様の決断をした。台湾と正式な外交関係があるのはわずか17カ国となり、うち6カ国は太平洋の小さな島しょ国だ。

「域内大国の中で、台湾との関係を米国並みにしようと考えている国は1つもない」と、米戦略国際問題研究所(CSIS)のボニー・グレイザー氏は言う。「だが、関心が交差していることは確かだ。様々なことが積極的に模索されている」と、同氏は話す。

米政府も「1つの中国」政策を採用しており、台湾と正式な外交関係はない。同時に米国は、台湾に対する最大の武器供与国であり、国際社会の中で最大の支援国でもある。

この関係はトランプ米大統領の下で強まっている。米政権は武器の輸出拡大を検討しているほか、政府関係者同士の交流を活発化させている。ロイターが入手した米政府の推計によると、軍関係者を含めて毎週100人のペースで米当局者が台湾を訪問している。台湾側も蔡政権になって米国との交流を促進している。

■インドが進出

機密情報の共有を含め、安全保障面における台湾と日本の関係は一定の時間をかけて築かれてきたが、台湾とインドとの関係は急速に深まっていると、事情に詳しい筋は話す。

大使館に相当する台湾の駐インド代表処には、非公式に武官が置かれた。インド軍幹部は公用旅券ではなく、通常旅券で頻繁に台北を訪れている。台湾は東京やシンガポール、ワシントンの代表処にも非公式に武官を駐在させている。

事情に詳しいインド筋によると、同国は台湾が把握する中国軍の動向、とりわけインドとの国境に近い中国西部での動きに関心を寄せている。「台湾は中国を監視しており、我々は台湾を頼りにしている」と同筋は話し、「インドの軍関係者は、研修休暇と呼ばれるものを利用して定期的に台湾を訪れている」と明かす。

ロイターはインド政府に公式見解を求めたが、同政府に近い筋は安保面の関係についてはコメントを拒否し、こう話した。「台湾との関係は経済や商業のつながり、人的な交流に限定されている」。

台湾は米国の主要同盟国オーストラリアにも接近していると、アジア・太平洋諸国の複数の外交官は言う。

まだ模索段階だが、東南アジアや太平洋地域における中国の動向を監視するという共通の関心について議論をしているという。インドとの関係同様、装備協力などではなく、中国の活動や軍の展開、その意図などの情報共有に発展していく可能性が高いという。

オーストラリア政府の広報官は、コメントを避けた。

豪ロウイー研究所の地域安全保障アナリスト、ユアン・グラハム氏は、オーストラリア政府の立場について、台湾の戦略的な重要性について認識を深めているものの、慎重な姿勢を崩さないだろうと分析する。

「オーストラリアが、例えば日本のように関係を深めてくれると考えているなら、台湾は期待しすぎだろう」と、グラハム氏は言う。「台湾と直接、軍事関係を構築するのはオーストラリアにとって心地よいものではない」。

一方、情報筋によると、シンガポールは中国政府からの圧力にもかかわらず、小規模な軍事的なプレゼンスを台湾に維持する意向をたびたび台湾当局者に示唆している。

台湾とシンガポールの関係は過去数十年続いてきたもので、軍事演習への部隊派遣が柱となっている。2016年11月には、演習で使ったシンガポール軍の装甲車を台湾から輸送する際、香港税関が一時的に差し押さえる事態が発生し、中国政府が非難した。

両者の関係に詳しいシンガポールの研究者は、「台湾はシンガポールが中国の圧力に抵抗し、訓練にとどまらず、広範で深い軍幹部の交流が行われていることを歓迎している」と語る。「今の環境では話し合うことはたくさんある」。

他の研究者も、政府とつながりがある中国人研究者から、台湾との軍事関係を批判されると話す。

「みんな判で押したように、シンガポールはいつになったら(台湾との軍事協力を)止めるのかと聞いてくる。ヒントは明らかだ」と、あるベテラン研究者は言う。

ロイターはシンガポール国防省にコメントを求めたが、現時点で回答を得られていない。

台湾の複数の研究者によると、台湾が自主建造を目指す潜水艦計画について、退職した日本人技術者が支援のために訪台している。

台湾国防部(国防省に相当)はロイターの問い合わせに対し、そうした報道は「完全な憶測だ」と発表した海軍の声明を参照するよう回答した。

日本の外務省は、日本人技術者が関与しているとの情報は把握していないとした上で、「台湾との関係は1972年の日中共同声明にあるとおりで、非政府間の実務的な関係は維持されている」としている。

台湾の外交は「半官半民」の役割が重要性を増している。特に鍵を握るのが、政権に近い台北の研究機関。外交部が一部資金を拠出し、国家安全会議(安全保障会議)と密接な両岸交流遠景基金会が、現役の研究者や退職した当局者、軍出身者、時には現職の政府関係者に幅広く接触している。

同会は台湾の国際的な交流を後押しているが、研究者らによると、現役の軍関係者が関わる場合は制服を着ずに国外へ出張するという。台湾がいかに目立たないように活動しているかを示している。

(翻訳:山口香子、編集:久保信博)



http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/104.html

[政治・選挙・NHK251] 卑怯者・小泉進次郎!「こいつはヌエだねヌエ」! 
卑怯者・小泉進次郎!「こいつはヌエだねヌエ」!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_212.html
2018/09/21 15:19 半歩前へ

▼卑怯者・小泉進次郎!こいつはヌエだねヌエ!

 朝日新聞をはじめマスコミは小泉進次郎という小僧を”大物”扱いするからお笑いだ。安倍晋三の二代目をつくる気なのか?

 小泉進次郎なる小僧は、安倍に引けを取らない卑怯者だ。

 決断すべき時に決断できない腑抜け。そのクセに要領だけは一人前だ。

 これほどこざかしい小僧はいない。どれほど卑怯者であるかは

ここをクリック
https://85280384.at.webry.info/theme/41b6c27c88.html
これでもか、というほど次々、出て来る。

********************

川嶋博さんはこう言った。 

 小泉進次郎。選挙結果に余計な影響を与えず、両者の政策に注目を集めさせるためにぎりぎりまで支持を明らかにしなかっただと。

 己が信ずる道を全力を挙げて闘わんかい。何様だと思ってるんじゃ?こいつはヌエだねヌエ!

ぬえ【×鵼/×鵺】の意味
出典:デジタル大辞泉(小学館)

1 トラツグミの別名。

2 源頼政が退治したという、伝説上の妖力をもった怪獣。頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎、声はトラツグミに似るという。

3 つかみどころがなくて、正体のはっきりしない人物・物事。











































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/139.html

[政治・選挙・NHK251] 卑怯者・小泉進次郎!「こいつはヌエだねヌエ」!  赤かぶ
1. 赤かぶ[315] kNSCqYLU 2018年9月21日 20:00:02 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[93]
















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/139.html#c1
[政治・選挙・NHK251] 投票の秘密。これは、憲法上の権利だよ。「証拠を見せろ」という要求は、あなたの人権を否定してます 
投票の秘密。これは、憲法上の権利だよ。「証拠を見せろ」という要求は、あなたの人権を否定してます
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6b00012d881c75f08e2da95610ceb919
2018年09月20日 のんきに介護


沖縄の選挙で、

期日前投票を強引にさせ、票ををコントロールする

悪巧みが実行されているようです。

負けないようにしましょう。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/141.html

[政治・選挙・NHK251] 投票の秘密。これは、憲法上の権利だよ。「証拠を見せろ」という要求は、あなたの人権を否定してます  赤かぶ
1. 赤かぶ[316] kNSCqYLU 2018年9月21日 20:50:50 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[94]



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/141.html#c1
[政治・選挙・NHK251] 圧勝して安倍首相をギャフン、と言わせようではないか!  
圧勝して安倍首相をギャフン、と言わせようではないか!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_209.html
2018/09/21 11:22 半歩前へ

▼圧勝して安倍首相をギャフン、と言わせようではないか!

 さあ、この次は沖縄県知事選だ。

 モノ、カネ、人、を大量に送り込むテキの物量作戦、金権選挙を許してはならない。

 このいくさは、翁長雄志・沖縄県知事の弔い合戦である。「大勝」以外にない! 

 沖縄を安倍に売り渡すな! 美しい海と青空を安倍の好きにさせてはならない!

 本土に住む私たちは野党統一候補勝利に向けて沖縄の知人や友人と連絡をとろう。投票要請をしよう。

 権力を私物化する安倍晋三を許してはならない! 

 これは単に沖縄の選挙ではない。私たちみんなの選挙だ。私たちみんなの戦いだ!

 圧勝して晋三をギャフン、と言わせようではないか。

























































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/144.html

[政治・選挙・NHK251] 投票の秘密。これは、憲法上の権利だよ。「証拠を見せろ」という要求は、あなたの人権を否定してます  赤かぶ
2. 赤かぶ[317] kNSCqYLU 2018年9月21日 21:22:23 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[95]

誰に投票したか撮影して報告、とネットで話題に 沖縄知事選 弁護士有志が禁止要請
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00318025-okinawat-oki
沖縄タイムス 9/21(金) 6:05配信


投票箱(資料写真)

 沖縄弁護士会所属の弁護士有志の「投票の自由と秘密を守り公正な選挙を求める弁護士の会」(池宮城紀夫代表)は19日、県選挙管理委員会に対し、県知事選の投票所での写真撮影や録音、録画などの禁止の告知を徹底するよう要請した。

 要請書では「特定の候補に投票したことを明らかにするため、投票用紙に候補者名を記載した場面を撮影して報告を求める企業があるとの情報がネット上で流れている」と指摘。これが事実であれば「有権者の投票の自由や投票の秘密を侵害する由々しき事態だ」とし、その企業が特定されなくても、同情報が流れていること自体が有権者の投票行動に悪影響を及ぼしかねないとして、禁止の周知徹底を求めている。

 県選管は取材に対し、公職選挙法では投票所での写真撮影の禁止は明記されていないと説明。その上で、「撮影によって投票者間でトラブルが発生する懸念もある。投票所内の秩序維持のために、投票者になるべく撮影は控えるよう、市町村選管に注意喚起したい」としている。選管にも「違反ではないか」「厳重に注意して」などの電話やメールが数件あるが、トラブルの報告はないという。















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/141.html#c2
[政治・選挙・NHK251] 安倍晋三の去就について 
安倍晋三の去就について
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b1416840eed390922ef4ffc3f9ecf1c4
2018年09月21日 のんきに介護





<追記>

この他、同意見として


















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/147.html

[政治・選挙・NHK251] 投票の秘密。これは、憲法上の権利だよ。「証拠を見せろ」という要求は、あなたの人権を否定してます  赤かぶ
3. 赤かぶ[318] kNSCqYLU 2018年9月21日 21:38:14 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[96]



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/141.html#c3
[政治・選挙・NHK251] 圧勝して安倍首相をギャフン、と言わせようではないか!   赤かぶ
4. 赤かぶ[319] kNSCqYLU 2018年9月21日 21:45:56 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[97]



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/144.html#c4
[政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙>期日前投票 佐喜眞、玉城ほぼ互角(田中龍作ジャーナル) 
【沖縄県知事選挙】期日前投票 佐喜眞、玉城ほぼ互角
http://tanakaryusaku.jp/2018/09/00018838
2018年9月21日 17:22 田中龍作ジャーナル


闘病中に聴いていたラジオ番組でDJデニーに励まされていたという女性は、手作りのネックレスをプレゼントした。「私がいま生きているのはデニーのおかげ」と言って。=20日夜、金武町 撮影:筆者=

 マスコミよりも確度が高いとされる自民党の情勢調査が第3者を経て田中のもとに届いた。最新情勢は「玉城41.3」「佐喜眞36.1」。(調査は15〜17日実施)

 前回の調査では、玉城のリードは9ポイントあったが、それが5ポイントに縮まった。告示前、10ポイント以上リードしていたことを考えれば、佐喜眞は急速に追い上げつつある。

 野党の動向に詳しい永田町関係者は、この情勢調査を見て「玉城は事実上、負けてるね」と分析した。「自公の終盤にかけての猛烈な追い上げを計算に入れると、少なくとも9ポイントはないと逃げきれない」というのだ。

 集票にかける自公の執念には凄まじいものがある。シラミ潰しにローラーをかけて、自公候補に確実に投票させる。一票一票、厳密にチェックしながら足し算してゆくのである。「ふわっと●票」の野党(沖縄では与党)とは、180度違う。


佐喜眞淳候補。告示直後は目が浮いていたが、中盤に入って落ち着いてきた。手ごたえを感じているのだろう。=18日夜、那覇市 撮影:筆者=

 地元紙A社の幹部は部下から上がってきた情報をもとに次のように話した。「今は玉城がリードしているが、最終的には佐喜眞が勝つ」。

 地元紙B社のベテラン記者は「大票田の那覇の無党派層や女性票が読み切れていない」として、勝敗予想は避けた。

 興味深いのは地元C放送局の情勢分析だ。期日前投票の出口調査で、佐喜眞と玉城の差はほとんどないのだ。厳密に言うと佐喜眞のリードは1ポイント強。(あえて得票率は伏す)

 企業ぐるみの動員と創価学会あげてのローラーは、さほど効いていないということか。村八分を恐れながらも、池田名誉会長の平和への教えは守りたい・・・公明党と学会本部の方針に無言で抵抗する良心の離反者がチラホラ出始めている、と聞く。(敬称略)

   〜終わり〜

  ◇
玉城デニーさんが負ければ、安倍政権に異を唱え、楯突く勢力はなくなります。とてつもなく重大な沖縄県知事選挙を、田中は最後まで見届けるために破産も覚悟で取材を続けています。












































































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/148.html

[政治・選挙・NHK251] 「安倍3選」という「終わりの始まり」<中> 歴史は繰り返す「参院選で安倍はご臨終」(日刊ゲンダイ)


「安倍3選」という「終わりの始まり」<中>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237999
2018年9月21日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 07年の再来(C)日刊ゲンダイ

歴史は繰り返す「参院選で安倍はご臨終」

 総裁選の結果でハッキリ分かったのは、安倍自民党は来年夏の参院選で大敗する可能性が高いということだ。

 国会議員と違って、一般党員は国民に感覚が近い。安倍は地方議員を官邸に招くなど、地方票集めにシャカリキになっていたが、それでも55%しか得票できなかった。いかに国民がアベ政治にウンザリしているかの証明である。

 しかも、参院選の勝敗を決する32ある“1人区”のうち、安倍は9県で石破に敗北している。当初、安倍陣営が目標に掲げていた「地方票の7割」をクリアしたのも、和歌山、広島、山口の3県だけだった。

 第1次安倍政権の時、安倍は参院選で大敗して退陣に追い込まれている。歴史は繰り返す。また、来年夏、参院選で大敗し、安倍政権はご臨終となっておかしくない。

「12年に一回、春の統一地方選と、夏の参院選が重なる亥年は、自民党は参院選で大敗するというデータがあります。理由は、集票マシンである地方議員が、自分の選挙が終わった直後なので、積極的に動かないためだといわれています。前回、2007年の参院選の時も、野党に過半数を奪われ、安倍首相は退陣に追い込まれています。しかも、今回、党員票で苦戦したように、地方を中心にアベ政治への不満が渦巻いています。アベノミクスの恩恵もありませんからね。モリカケも忘れていない。総裁選で起こった“地方の反乱”は、参院選敗北の前触れと見ていいと思います」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 そもそも、参院竹下派が“石破支持”に回ったのも、「安倍首相では参院選は負ける」と強い危機感があったからだ。

 アベ臨終のカウントダウンが始まった。

 
 デフレ脱却からは程遠い(C)日刊ゲンダイ

改憲だとか異次元緩和の見直しだとか、おそらく何もできやしない

 3選した直後の会見で、安倍は例によって「改憲」を口にしていたが、レームダック化必至の安倍に、改憲や異次元緩和の見直しといった大きなことがやれるはずがない。

 安倍は秋の臨時国会で自民党の改憲案を提出。来年の通常国会での発議に意欲を見せているが、どう考えても不可能だ。もともと改憲に慎重な公明党も総裁選の結果を受け、一層後ろ向きな態度を示すだろう。山口那津男代表は19日、「各種世論調査では優先順位は高くない」と言っていた。

 そもそも、来年の政治日程はギチギチだ。時間的に見ても、改憲などまず無理だ。

「改憲案の本格的な審議が始まるのは来年1月の通常国会から。3月までは予算案の審議が優先されるでしょう。その後、4月に統一地方選、5月には天皇陛下の退位に伴う改元が続く。すると、6月の会期末が迫り、『静かな環境』で議論する時間はありません。モリカケ問題の影響で7月の参院選は、自民党は議席を減らす可能性が高く、発議に必要な3分の2の改憲勢力を保てなくなるとみられます。どうしても参院選までに発議にこぎつけたいのでしょうが、総裁選で圧勝できず、求心力を失った安倍首相に議員がどこまで付いていくのか。改憲は不可能と言っていい」(ジャーナリストの高野孟氏)

 14日の討論会では、日銀の異次元緩和の「出口戦略」の必要性に言及していたが、実質賃金は伸びず、デフレ脱却からも程遠い。3度目の消費税増税延期まで取り沙汰される中、景気に冷や水をかける異次元緩和の見直しなどできるものか。結局、安倍は何もできやしないだろう。

 
 ただの客寄せパンダ(C)日刊ゲンダイ

自民党安倍シンパよりもヘタレが際立った進次郎

 党内の誰よりも姑息だったのが小泉進次郎筆頭副幹事長だ。

 安倍と石破のどちらを支持するのか――。総裁選を巡って、動向が注目されていた中、当の進次郎は20日の投開票日まで沈黙。それが一転、議員投票の直前になって、石破に1票入れると明言した。すでに党員票が締め切られた後の“告白”は、安倍に気を使ったと見られても仕方がない。結果的に自分に倣って石破へ投じかねない党員票の動きを食い止めたわけで、安倍シンパ以上のへタレぶりをさらけ出した。

 進次郎がモリカケ問題で安倍政権に啖呵を切ったのも今や昔。総裁選後、直前まで投票先を明かさなかったタイミングについて「仮に早く表明していたとしたら、私が望む形にはならなかったと思う」と言い訳し、「表明しなかったからこそ2人の論争に注目が集まったのではないか」と強弁。石破に1票入れることを決めた時期については、「私の中では(最初から)決まっていた」と暴露した。

 それなら、早々に「石破支持」を表明すればよかったはず。結局のところ進次郎は、石破に票を投じた党員・党友、ひいては、国民の期待を知りながら見事に肩透かしを食らわせたのだ。政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「進次郎さんは安倍陣営から、『総裁選が終わるまで口を開くな』とクギを刺されていたといいます。その脅しをはねつけるだけの度胸がなかった。もし、進次郎さんが石破さんへの支持を早くから表明していれば、地方票の結果に影響したでしょう。沈黙したことで、安倍首相の続投を暗にアシストとした罪は重いですよ」

 国民も呆れ返っているのではないか。
















 





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/149.html

[政治・選挙・NHK251] テレビの支持率調査結果が嘘だとバレた!(simatyan2のブログ)
テレビの支持率調査結果が嘘だとバレた!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12406554189.html
2018-09-21 16:38:04NEW ! simatyan2のブログ


総裁選直前のNHKの世論調査で、安倍内閣支持率が42%と
報道してましたが、嘘がバレたようです。

都道府県別の開票結果が下です。



安倍 355487票、55%

石破 286003票 45%

石破茂氏の得票が安倍晋三を上回ったのは、

山形、茨城、群馬、富山、三重、鳥取、島根、徳島、高知、
宮崎の10県です。

安倍晋三が石破氏を上回ったのは、政権幹部の地元である
福岡や神奈川、和歌山のほか、東京、大阪などです。

山本一太が盤石といってた群馬は石破氏のが多かったのです。

多数の自民党国会議員に安倍支持の誓約書を書かせていたので、

首相支持「挙党一致」演出 誓約書署名
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/224717

党員への締め付けもかなりあったと思われます。

その状態で自民党員でも55%しか支持してないのです。

これで一般の国民が42%支持と言うには無理があります。

脅されて指示した議員はゴミ同然のクズですから除外して、
もう数日投票日まで日にちがあれば、一般党員への石破の

演説が浸透して逆転していた可能性大です。

松島みどり元法務大臣は、安倍政権に怒っている人に対して
「変な人」と言っていたそうですが、自民党員の半分近くを
「変な人」とでもいうつもりでしょうか?

もうメディアの世論調査は信じるに値しなくなりました。

そもそも演説が支離滅裂な総理に信頼を寄せる人間など皆無
なのです。

なぜ安倍晋三はダメなのか?
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12406092162.html

利権があるからこそ悪党たちが支持しているだけです。

BSジャパンの女子アナは、安倍首相の発言に対し、

「意味が分からない」

とはっきり言ってました。

民放各社が5分程度で中継を切り上げているのに対して、
NHKだけは延々と放映してましたが、これじゃ将軍様を奉る
北朝鮮の放送局と何ら変わりませんね。

これで内閣支持率も嘘がバレ、自民党には反安倍が半数いる
ことも国民は知ったのです。

今回の総裁選は決して無駄ではなかったのです。


予想上回る“石破氏善戦”、安倍陣営“干すことできない” 20180920 NEWS23




















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/150.html

[政治・選挙・NHK251] 「殺される」と叫んだ少女!米兵が突然自宅に侵入 
「殺される」と叫んだ少女!米兵が突然自宅に侵入 
https://85280384.at.webry.info/201809/article_217.html
2018/09/21 23:16 半歩前へ

▼「殺される」と叫んだ少女!米兵が突然自宅に侵入 

 沖縄でまた、酒に酔った米兵による事件が起きた。何度、同じことを繰り返すのか? 一つ間違っていたら高校生の女の子は大変な目に遭っていた。

 米兵の不祥事を根本的に快活するには日米地位協定の改定以外にない。安倍政権はなぜ、正面からこの問題と向き合わないのか。日本人はなぜこの問題をまじめに考えないのか? 

 一般大衆の無関心が事件を野放しにしていると言っていい。

*************************

 今月7日午後10時半ごろ、沖縄県読谷村で発生した米兵による住居侵入事件で発生時、家には高校2年の少女と生後5カ月の女児の2人だけだった。

 少女は「殺される」と妹を抱きかかえてはだしで窓から飛び出し、近隣の知人宅に逃げ込んでいた。19日、村議会による沖縄防衛局への抗議の場で分かった。

 住居侵入の疑いで嘉手納署に緊急逮捕された米軍嘉手納基地所属の陸軍上等兵(23)は、知人宅で直前まで数人と飲酒し、1人で外に出たという。

 酒に酔い、上半身は服を着ていない状態で、被害者宅の外壁や車をたたいた後、錠のかかっていない被害者宅に侵入。少女は近隣の知人宅に逃げ込んだが、体の震えが止まらない状態だったという。

 事件後、少女は授業に出ることができなくなるなど、動揺が続いたという。

 沖縄県の読谷村議会(伊波篤議長)は19日の臨時会で米兵による住居侵入事件に抗議する意見書と抗議決議を全会一致で可決した。

 決議文は「平穏で安心な村民生活を脅かす蛮行として断じて許すことはできない」として、被害者への完全補償や日米地位協定の抜本的な改定などを求めた。  (以上 琉球新報)



自宅に突然、米兵侵入 少女「殺される」 沖縄・読谷 不法侵入事件 5カ月の妹抱きかかえて逃げる
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-805568.html
2018年9月20日 13:37 琉球新報



 【読谷】9月7日午後10時半ごろ、沖縄県読谷村で発生した米兵による住居侵入事件で、発生時、事件があった男性宅には男性の娘である高校2年の少女と生後5カ月の女児だけだったことが19日までに分かった。家に侵入した米兵に、少女は「殺される」と妹を抱きかかえてはだしで窓から飛び出し、近隣の知人宅に逃げ込んでいたことも明らかになった。19日、村や村議会による沖縄防衛局への抗議の場で分かった。

 住居侵入の疑いで嘉手納署に緊急逮捕された米軍嘉手納基地所属の陸軍上等兵(23)は、知人宅で直前まで数人と飲酒し、1人で外に出たという。酒に酔い、上半身は服を着ていない状態で、被害者宅の外壁や車をたたいた後、施錠されていない被害者宅に侵入。少女は近隣の知人宅に逃げ込んだが、体の震えが止まらない状態だったという。2人にけがはなかった。

 村役場によると、事件後、少女は授業に出ることができなくなるなど、動揺が続いたという。現在は落ち着きつつあるとした。

 読谷村議会(伊波篤議長)は19日の臨時会で米兵による住居侵入事件に抗議する意見書と抗議決議を全会一致で可決した。決議文は「平穏で安心な村民生活を脅かす蛮行として断じて許すことはできない」として、被害者への完全補償や日米地位協定の抜本的な改定などを求めた。

 同日、議会代表と石嶺伝実読谷村長が防衛局に中嶋浩一郎局長を訪ね、抗議した。中嶋局長は「われわれとしても遺憾に思っている。補償についても、やれることはやるのは当然だ」と述べた。

 石嶺村長は、読谷村のトリイステーションに在沖米陸軍第10地域支援群のセオドア・ホワイト司令官も訪ね、抗議した。ホワイト司令官は謝罪した上で「一部がやったことが組織全体に影響を与えている」と釈明した。









































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/151.html

[政治・選挙・NHK251] 注目!森友事件でついに国家公務員が初証言! 
注目!森友事件でついに国家公務員が初証言!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_216.html
2018/09/21 22:47 半歩前へ

▼注目!森友事件でついに国家公務員が初証言!

 注目の森友学園への国有地の激安払い下げ事件に絡み、森友関連裁判で初めて、国家公務員が偽証すると罪に問われる証人として法廷に立つことになった。

 近畿財務局の元総務部長に証人として証言を求めることが決まった。

 裁判の様子については元NHK特ダネ記者の相澤冬樹が22日の大阪日日新聞の紙面で詳しく伝えるという。







http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/152.html

[政治・選挙・NHK251] 安倍晋三の浅知恵で始まった、出まかせ大盛の「クールジャパン機構」。長崎企業連合が提訴 
安倍晋三の浅知恵で始まった、出まかせ大盛の「クールジャパン機構」。長崎企業連合が提訴
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4c260d9f42426d01eb002756e72e5f3f
2018年09月21日 のんきに介護


〔資料〕

「「事業は瀕死」を長崎企業連合が提訴」

   朝日新聞(9/21(金) 20:28配信)

☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00000109-asahi-soci

官民ファンド「海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」と組んで米国で「日本茶カフェ」事業を展開する長崎県の企業グループが、機構が一方的に運営会社を清算しようとして損害が出ているとして、約4千万円の損害賠償と出資契約の無効確認を機構に求める訴訟を東京地裁に起こした。提訴は11日付。

 原告は、日本茶を輸出するマエタクや地方銀行十八銀行など長崎県や周辺の11企業・団体が出資する会社グリーンティーワールドホールディングス。機構とは15年4月、約210万ドルずつ出資して運営会社をつくり、米ロサンゼルスでカフェ1店舗を営む。運営会社株は長崎側が50・1%、残りを機構が持つ。

 訴状によると、機構は昨年以降、事業赤字などを理由に運営会社の解散を迫り、今年4月には米国の裁判所に清算を申し立てた。長崎側は、機構から不相応に大きな組織や新ブランドの商標登録を要求されて費用負担が膨らんだにもかかわらず、今度は運営会社を無理やり清算させられようとしているとして、出資時の契約に違反すると主張する。

 長崎側は単独での事業継続を望んでいるという。原告代表者は取材に「不毛な時間と費用、労力を費やして事業は瀕死(ひんし)の状態。早く機構のしばりから解放してほしい」とコメントした。

 機構は取材に対して「機構としては手続きを踏んでやむなく清算を求めるに至ったと認識している」と回答した。

 クールジャパン機構は日本の商品や文化の海外発信支援を目的に13年に設立。会計検査院から投融資額を回収額や保有株の評価額などが下回る損失状態と指摘され、近く改組される産業革新機構の傘下に入る方向で再編が検討されている。(藤田知也)

朝日新聞社

























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/153.html

[政治・選挙・NHK251] デマとヘイト、差別の発信源だった虎ノ門ニュースについて、YouTubeがライブ配信の停止に踏み切る 
デマとヘイト、差別の発信源だった虎ノ門ニュースについて、YouTubeがライブ配信の停止に踏み切る
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/443486445ec965e1f608814051136ee4
2018年09月21日 のんきに介護















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/154.html

[政治・選挙・NHK251] 自ら導火線に火を放った愚かな安倍晋三! 
自ら導火線に火を放った愚かな安倍晋三!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_218.html
2018/09/21 23:59 半歩前へ

▼自ら導火線に火を放った愚かな安倍晋三!

 安倍晋三は10月1日を軸に調整する内閣改造で、自民党総裁選を戦った石破茂が率いる石破派からの閣僚起用を見送る意向を固めた。

 安倍晋三の憲法改正の考え方に同調することを人選で重視する。

 石破派の斎藤健農相は交代させる方針だ。政権幹部が明らかにした。

 河野太郎外相、世耕弘成経済産業相、茂木敏充経済再生担当相は留任の方向。

 首相は石破派からの党役員登用も避ける見通しで、党内から反発が出る可能性もある。  (以上 共同通信)

*********************

 安倍晋三は金玉が小さい男だ。自民党総裁選での地方の声を反映した「党員票」で45%は反安倍票だった。これだけ批判的な民意が示されれば、当然、その声を考慮するのが従来に自民党のやり方である。

 石破茂を重要閣僚で起用、または党三役として起用するのが常道である。ところが、安倍晋三は真逆の選択をした。

 愚かな男である。共同通信の報道通りに石破派を締め出せば、公然と党内に反主流派を生むことになる。石破茂はもう、遠慮することはない。奥歯にものが挟まったような遠回しの言い方は必要ない。堂々と正面から批判すればいい。

 もう一つ、忘れてならないのは、安倍陣営から公然と、少なくとも4人が反安倍票を投じたことだ。ほかに安倍の出陣式に出席しながら、船田元のように「安倍の改憲姿勢に不満」だと白票を投じた者が3人いた。

 石破茂は20人の派閥で73票を獲得し、世間を驚かせた。この73票と白票の3票は安倍政治に不満を持つ反安倍票である。

 76票は無視できる数ではない。これから3年の任期を得た安倍は、自ら導火線に火を放ったと言っていい。



首相、石破派の閣僚起用見送りへ 内閣改造、改憲方針への同調重視

https://this.kiji.is/415824231025394785?c=39550187727945729
2018/9/21 20:00 共同通信


閣議に臨む安倍首相=21日午前、首相官邸

 安倍晋三首相は10月1日を軸に調整する内閣改造で、自民党総裁選を戦った石破茂元幹事長が率いる石破派からの閣僚起用を見送る意向を固めた。首相の憲法改正の考え方に同調することを人選で重視する。石破派の斎藤健農相は交代させる方針だ。政権幹部が21日、明らかにした。河野太郎外相、世耕弘成経済産業相、茂木敏充経済再生担当相は留任の方向。首相は石破派からの党役員登用も避ける見通しで、党内から反発が出る可能性もある。

 首相は28日に米国から帰国後、人事調整を本格化させる。政府与党の新体制で、党改憲案の臨時国会提出方針やアベノミクスの加速などを推進する構えだ。





































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/155.html

[政治・選挙・NHK251] 自ら導火線に火を放った愚かな安倍晋三!  赤かぶ
1. 赤かぶ[320] kNSCqYLU 2018年9月22日 00:20:24 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[98]









http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/155.html#c1
[政治・選挙・NHK251] 国会議員のカレー食い逃げ騒動。地味に怖い話だ。日本の運命は、カレー一杯にかかっていたのか? 
国会議員のカレー食い逃げ騒動。地味に怖い話だ。日本の運命は、カレー一杯にかかっていたのか?
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ade48646be5b3ada698ae39e9f8b676f
2018年09月21日 のんきに介護







カツカレーは、

1食、3500円だそうだ。



食い逃げされたカレーの恨み、怒り

何時まで続くだろうかな。






縛れるはずのないものをカレー一杯で縛れたと思い、

それを公言できる神経が信じがたい。



内調まで使って、

徹底的に裏切者を探し出すのだろうか。

そんなの、

明らかにやり過ぎだよ。



今のところは、ここまで。




投票前のカツカレー「4人が食い逃げ」 安倍陣営嘆く
https://www.asahi.com/articles/ASL9N7WH2L9NUTFK03Q.html
2018年9月21日07時19分 朝日新聞


自民党両院議員総会での万歳三唱を終え、拍手する安倍晋三首相(中央)。左隣は石破茂元幹事長=2018年9月20日午後、東京・永田町の党本部、岩下毅撮影

 カツカレーを食い逃げしたのはだれだ?――。自民党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)の陣営が投開票直前に振る舞ったカツカレーを食べながら、実際に首相には投票しなかった議員がいるのではないか。首相陣営がこんな話題で持ちきりになっている。

 首相陣営は20日昼、東京都内のホテルで「必勝出陣の会」を開催。首相も出席して結束を確認した。首相を支持する衆参議員用に験担ぎのカツカレーが333食分振る舞われ、完食された。業界団体関係者ら議員以外の出席者用には別途、カレーが準備されていたという。

 ところが、実際に首相が得た議員票は329票。少なくとも4人がカレーを食べながら首相には投票しなかった計算になる。陣営幹部は嘆く。「カレーを食べて首相に投票しなかった議員がいる。一体だれなんだ」

















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/156.html

[政治・選挙・NHK251] 自ら導火線に火を放った愚かな安倍晋三!  赤かぶ
4. 赤かぶ[321] kNSCqYLU 2018年9月22日 00:43:55 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[99]






http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/155.html#c4
[政治・選挙・NHK251] 国会議員のカレー食い逃げ騒動。地味に怖い話だ。日本の運命は、カレー一杯にかかっていたのか?  赤かぶ
1. 赤かぶ[316] kNSCqYLU 2018年9月22日 00:49:43 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[94]









http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/156.html#c1
[政治・選挙・NHK251] 熱いフライパンの上で踊ることになるのはだれ?(谷間の百合)
熱いフライパンの上で踊ることになるのはだれ?
https://taninoyuri.exblog.jp/29754433/
2018-09-21 10:12 谷間の百合


予想通りというか予定通りの結果になりました。

わたしには結果の分析はできませんが、圧勝ではなかったということです。

今回の敗けると分っていた選挙にも意義もあれば収穫もありました。

自民党内の反安倍勢力の旗幟が鮮明になったことです。

これからは党内はもちろん外に向かっても声を上げていってほしい。

ノーサイドにしてはいけません。(ならないでしょうが)

抵抗勢力としての存在感を見せてほしい。

それが、社会や国民に活気と政治への関心を呼び覚ますことになるからです。

(小狡いことしか頭にない総理のことですから、懐柔に出たり、仲間割れを狙って石破さんに近い人を登用するのかもしれませんが。)

産経までもが、これからの政権運営は難題続きだと書いていますが、総理にとっては当選するも落選するも地獄しかないのです。

だからといって決して国民に天国が待っているわけではないのは言うまでもありません。
またすぐ訪米するそうですが、ご機嫌伺いですか。

バカにされ軽蔑されているのも分からない「みっともない」総理ですが、もう「ハダカの王さま」が通用しないことにも気付いていません




10月には中国へ、11月 12月にはプーチン大統領との会談が控えているのですが、プーチン大統領が投げたボールをどう投げ返すのか妙案はあるのでしょうか。

プーチン大統領には、念のために平和条約締結は領土問題が解決した後だと言ったというのは嘘だったのですが、もう病気ですね。

その発言だって、落ち着いて重々しく言ったのなら、聞く方としては何か思うところがあるのだろうと忖度するのですが、痛いところを突かれると電源が入った途端に激しくタンバリンを叩きだすおもちゃのサルのような反応だからどんどん信用を落とすのです。

このような人間は実社会では通用しないばかりか下手をすると刑務所へ入ることになるのですが、そういう人間が唯一生きられる場所が政治の世界でした。

なんの因果か、政治なら嘘が通ると思っているような人間が日本の総理大臣なのです。

政治に何を望むかというアンケートに、憲法改正は4パーセントしかありませんでした。

その4パーセントの内訳は、日本会議とそれに付和雷同している人間だけでしょう。

憲法改正は自分の生活と関係ないと思っている人がいるとしたらトンデモナイです。

生活どころか「いのち」に関わることだということがどうして分からない?

加藤の乱のとき、橋本総理は、熱いフライパンの上でネコ踊りさせてやると言いました。

今回は冷や飯ですが、中國人なら食べないでしょうが、冷たいくらいなんてことはありません。

それよりも、今度は総理が熱いフライパンの上で踊ることになるかもしれません。

尤も、総理に熱い冷たいを感じる感覚、感性があればのハナシですが。






http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/157.html

[政治・選挙・NHK251] 安倍晋三が3選され、トレンド入りしたタグ 
安倍晋三が3選され、トレンド入りしたタグ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/dc9c974adc83d15f9930892bb7f83de0
2018年09月21日 のんきに介護




僕も考えてみた。⇓

「消えたカツカレーが、食ったやつの名を呼ぶ」


安倍よ、早く引退して映画を作れ。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/158.html

[政治・選挙・NHK251] 国会議員のカレー食い逃げ騒動。地味に怖い話だ。日本の運命は、カレー一杯にかかっていたのか?  赤かぶ
3. 赤かぶ[317] kNSCqYLU 2018年9月22日 02:13:08 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[95]



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/156.html#c3
[政治・選挙・NHK251] 立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ! 
立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_219.html
2018/09/22 01:22 半歩前へ

▼立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ!

 立憲民主党の日吉雄太衆院議員(50)=比例東海=は21日、静岡県庁で記者会見し、離党届を党本部に提出したと明らかにした。

 自由党の小沢一郎共同代表と近く、同党へ入党申請する意向という。立民は今後、離党届の扱いを検討する。離党が決まれば、昨年10月の結党以来、立民からは初めてとなる。

 会見で日吉氏は、小沢氏とともに衆院会派「自由党」を構成していた玉城デニー氏が沖縄県知事選に立候補し、会派を解消したことに触れ「野党が一本化していく上で自由党が旗を降ろせば、野党再編は後退する。小沢氏の力はまだ必要だ」と指摘した。  (以上 共同通信)

***********************

 小沢一郎に活躍の場をあたえ、野党結集の力になりたい。立派な考えだ。支持したい。大いに接着剤となってがんばっていたただきたい。



日吉雄太衆院議員が立民に離党届 「野党結集のため」 自由党への入党意向
https://www.sankei.com/politics/news/180921/plt1809210033-n1.html
2018.9.21 17:06 産経新聞


「野党結集のため」と離党届提出の理由を説明する日吉雄太衆院議員=21日、県庁(田中万紀撮影)

 立憲民主党の日吉雄太衆院議員=比例東海=は21日、静岡県庁で記者会見を開き、20日夕に党本部に離党届を提出したと報告した。離党届は現在、党本部預かりになっている。今後は、立民党発足前に所属していた自由党(小沢一郎代表)への入党を申請する意向という。

 離党理由として日吉氏は、玉城デニー氏の沖縄県知事選出馬で同党衆院議員が小沢代表1人となり、衆院会派が消滅したことを挙げた。今後日吉氏が入党すれば会派が復活することから「野党再編・再結集で政権を獲得する上で、自由党が衆院での旗を降ろすことは後退になる。小沢代表の力が必要だ」と会派復活を目指しての離党だと説明した。

 比例当選者の離党は有権者への背信ではないかとの指摘には「有権者を裏切るのは選挙で約束した理念や政策を曲げること。今後も選挙で訴えたことを粛々と行う」と述べ、「野党が一つになることを祈りながら、国民のための政治ができる政権をつくるために全力を尽くしたい」と今後の政治活動への意欲を語った。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/159.html

[政治・選挙・NHK251] 森友事件で新展開 籠池氏の報告書が地裁に 大阪日日新聞 相沢冬樹記者 
   


野分 大阪発・論点 大阪から野分(台風)を起こします

森友事件で新展開 籠池氏の報告書が地裁に
http://www.nnn.co.jp/dainichi/column/nowake/180920.html
2018/9/20 大阪日日新聞

 ここに1通の報告書があります。作ったのは、籠池康博氏。森友事件の主役、籠池泰典前理事長の本名です。受け取ったのは大阪地方裁判所第7民事部。では提出したのは?森友事件を追及してきた弁護士たちです。代表の阪口徳雄弁護士の名前をとって、私は勝手に「阪口弁護団」と名付けています。弁護団は、敵味方のような関係にあった籠池氏の報告書をなぜ提出したのでしょう?


籠池氏の報告書で小学校名の経緯が明らかに

          ◇   ◇   

 阪口弁護団は、森友関連の公文書開示を巡り国と裁判で争っています。学園が提出した小学校の設置趣意書を開示するよう、メンバーの大学教授が求めたところ、冒頭の小学校名も含め、ほぼすべてを黒塗りにされたからです。不開示の理由は「経営上のノウハウを含むため学園の正当な利益を害するおそれがある」…でも本当にそうか?学校名まで経営上のノウハウか?疑問を抱いた教授と弁護団は開示を求めて提訴しました。

 すると国は突然、文書をすべて開示してきました。そして「開示したのだから裁判の必要はなくなった」として、訴えを退けるよう求めてきました。ところが開示文書を弁護団が見ても経営上のノウハウらしきものは見当たりません。「ならば最初から全面開示すべきだった」と、弁護団は目的を賠償請求に切り替えて裁判を続けています。

 最大の争点は、この文書に学園の経営上のノウハウが含まれているか否かです。それをはっきりさせるには文書を作った籠池氏本人に話を聞くのが一番だ。弁護団はそう訴え籠池氏の証人尋問を申請しましたが、国は必要ないと主張し、これも争いになっています。

 それを知った籠池氏はA4判の紙2枚の報告書を作り、署名・捺(なつ)印しました。この報告書で初めて明らかにされたことが、二つあります。

 (1)校名は当初「安倍晋三記念小学校」と考えていたが、大阪府から「これでは受け取れない」と言われ、系列法人の幼稚園の名をとって「開成小学校」にした。この名に深い理由はなく、認可されたら「安倍晋三記念小学校」に変えようと考えていたが、実際にはその名もやめて「瑞穂の國(くに)記念小学院」で申請した。

 (2)開成小学校という名は便宜的につけたにすぎず、経営上のノウハウではない。設立趣意書の内容も、建学の精神を記載したもので、経営上のノウハウと言えるものではなく、あえて秘密にする内容でもない。

 その上で籠池氏は「この文書を起案し提出したのは私ですので、その内容について問題になっているのであれば、裁判所で証人として証言することが可能です」とつづっています。

 弁護団は19日、この報告書を証拠として提出し、籠池氏の証人尋問を認めるべきだと強く求めています。さらに、不開示を決めた当時の近畿財務局の美並義人元局長についても、不開示の経緯を証言してもらいたいとして証人申請しています。

          ◇   ◇   

 この裁判を担当している大阪地裁第7民事部の裁判長は、松永栄治氏。果たして松永裁判長は、籠池氏と美並元局長の証人採用を認めるのかどうか?注目の弁論は、あす21日午前11時半から大阪地裁の806号法廷で開かれます。(大阪日日新聞 論説委員・記者 相沢冬樹)








































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/160.html

[経世済民128] 「安倍3選」を市場は無視…日経平均5日続伸でも“カヤの外”(日刊ゲンダイ)


「安倍3選」を市場は無視…日経平均5日続伸でも“カヤの外”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238004
2018年9月21日 日刊ゲンダイ

 
 市場の関心は薄かった(C)日刊ゲンダイ

 20日、日経平均は小幅ながら5日続伸した。市場にとって安倍3選は政治の安定につながる好材料だ。

「自民党の総裁選? ほとんど材料になりませんでした。市場の関心は、米中貿易戦争や南北首脳会談、それに約67億円が流出した仮想通貨関連、20日開幕の『東京ゲームショウ』です。安倍3選はカヤの外でした」(市場関係者)

 ゲームショウに初出展(ビジネスデーのみ)した任天堂は、前日比1920円高(プラス4.80%)の4万1920円で引けた。同じく初登場のトヨタ紡織も12円高だった。

「ほんの一瞬でしたが、安倍3選が決まった直後に株価は下落しました。予想外に石破元幹事長の票が伸びたので、安倍1強の終わりを予感した“売り”だったのでしょう。でも、それだけです。すぐに関心は薄れました」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 二人三脚で株高を演出してきた日銀も動いていない。先週12日に、上場投資信託(ETF)を703億円購入したが、それ以降は音沙汰なし。株高の援護射撃はなかった。

「日銀が何もしなくても、株価は上昇していました。ただ、日銀がETF購入に動く気配を見せていれば、日経平均はもっと上昇したはずです。20日だって、安倍3選による急騰を期待した投資家は大勢いたでしょう」(前出の市場関係者)

 市場は安倍政権への関心をますます失いつつある。

「ここから先は、『あと3年で安倍政権が終わる』という材料で市場は動きます。終わりの見えている安倍首相の求心力は低下していくでしょう。となるとアベノミクスへの期待も弱まります」(黒岩泰氏)

 市場にとって、新鮮味のない安倍3選は、株価を動かす材料にならないということだ。



















http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/543.html

[政治・選挙・NHK251] 沖縄県知事選挙 は 内地人奴隷からの解放選挙です 
沖縄県知事選挙 は 内地人奴隷からの解放選挙です
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51958384.html
2018年09月21日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


沖縄を安倍政権に売ります

沖縄人は内地人の奴隷になります

沖縄の人は自分が奴隷になるかどうかを選らぶのが
今回の選挙です

これが
基地外 か 正常か の 選挙の真の意味です

****

どんな立派な内地人でも 普通の人でも 安倍政権の裏仲間でも
この選挙で結果がでれば

ふ〜ん となれば

内地人の全員が沖縄人を「沖縄を棄てるカネに曲がる餓鬼集団」
と軽蔑します

自ら格下げ 武器のゴミタメ を選択する
アホが多数なのですから



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/162.html

[政治・選挙・NHK251] 自衛隊の最高司令官として、どれほど安倍は、ちゃらんぽらんか 
自衛隊の最高司令官として、どれほど安倍は、ちゃらんぽらんか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1115d32ce8925b4c1f8e9dad5e4c46dc
2018年09月22日 のんきに介護 ※サンデーモーニング動画補足




安倍の頭の中にあるのは、

米国の言いなりになって、自衛隊を傭兵として

差し出すことだけだ。

日本という国のこと、自衛隊員のことなど

爪の垢ほども考えていない。

その点、

鋭く布施祐仁@yujinfuseさんが指摘しておられる。



つまり、自衛隊を憲法違反にしているのは、

安倍晋三という男だということ。

騙されてはいけない。

続けて、

布施さんは、こう仰る。



自衛隊が災害救助に取り組む姿を見て

感動した記憶があるなら、

彼らに無意味な危険に逢着させてはならないです。

すべて自分の問題と受け止めて、

賛成、反対を全力で訴えるべきと思います。





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/163.html

[政治・選挙・NHK251] 崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<下> 米国、ロシアはなぜ、安倍の足を引っ張ったのか(日刊ゲンダイ)


崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<下>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238000
2018年9月21日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 友好関係は「終わる」と一言 (C)CNP/DPA/共同通信イメージズ

米国、ロシアはなぜ、安倍の足を引っ張ったのか、この結果をどう見ているのか

 安倍3選を前に突如出てきたのが、「外交の安倍」の金看板のメッキがはがれる事態だった。

 トランプ米大統領は巨額の対日貿易赤字を念頭に、日本との友好関係が「(貿易交渉次第で)終わる」と宣言し、6月の日米会談でも安倍に「真珠湾を忘れないぞ」と迫っていたと米メディアが報道。

 ロシアのプーチン大統領も12日の東方経済フォーラムで、「年末までに前提条件なしで平和条約を結ぼう」と表明。安倍が意気込んできた北方領土返還は、棚上げになりかねない状況だ。

 安倍が親密ぶりをアピールしてきた米ロ首脳がこのタイミングで安倍のハシゴを外したのはなぜか。結局、2人は「アメリカファースト」「ロシアファースト」ということだ。安倍が総裁選で圧勝できず、求心力を失えば、ますます何でも言うことを聞く“イヌ”にできると計算したのではないか。

 今月末にはトランプとの会談が予定され、11〜12月にはプーチンと会談する方針だが、求心力を失った安倍は徹底的に足元を見られるだろう。元外交官の天木直人氏がこう言う。

「トランプ氏もプーチン氏も、総裁選の結果の意味を当然把握しているとみられます。求心力の低下に付け込んで、今後、自国最優先の強烈な譲歩を求めてくる可能性が高い。ところが、安倍首相は強い態度で交渉に臨むことはできないでしょう。“仲良し”であることを、外交成果として国内にアピールしなければ、さらに求心力が低下する恐れがあるからです。米ロのみならず、中国や北朝鮮も総裁選の結果を理解しているはずです。足元を見られるのは必至で、今後3年、外交成果は何ひとつ期待できません」

 結局、いいように利用されて終わりだ。

 
 恥知らずの甘利(C)日刊ゲンダイ

圧勝情勢をひたすら流した安倍サマ忖度メディアの赤っ恥

 今回、赤っ恥をかいたのが大新聞テレビだ。選挙中、うれしそうに「安倍圧勝情勢」を垂れ流していたが、結果は大外れだった。

 党員票だけでなく、国会議員票の見通しまで間違ったのだからどうしようもない。安倍サマ忖度メディアは、石破が獲得する議員票は50票と予測していたが、実際は73票だった。なぜ、大新聞テレビは間違えたのか。

「メディアが票読みを誤ったのは、現場の記者が永田町の論理でモノを見ていたからでしょう。情報源が派閥の幹部に偏っていたのではないか。いつの間にか、記者まで“安倍1強”に染まり、党内に渦巻く“反安倍”の気分や地方の不満をキャッチできなかった結果だと思います」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 そもそも、大新聞テレビの報道が公正だったのか疑問だらけだ。

 大手メディアは、盛んに「安倍圧勝ムード」を強調していたが、安倍圧勝が既成事実化されれば、石破応援団は戦意を喪失し、迷っていた国会議員や党員が「勝ち馬に乗れ」と雪崩を起こすことは分かっていたはずだ。

「本来、総裁選の争点は『本当にあと3年もアベ政治を続けていいのか』だったはずです。アベノミクスは本当に成功しているのか、安倍外交は本当に成果をあげているのか、一つ一つ、検証するのがジャーナリズムの役割だったはずです。ところが、そうした視点は、ほとんどなかった。選挙日程が短縮されても、異論を唱えなかった。安倍首相が嫌がるからでしょう。大手メディアにまで、忖度が広がっているとしか思えません」(五十嵐仁氏=前出)

 安倍政権だけでなく、大手メディアも国民と乖離しているのではないか。

 
 (C)日刊ゲンダイ

論功行賞人事にヨダレを垂らす醜悪な面々

 来月1日を軸に実施される見込みの内閣改造・党役員人事。党内の8割の国会議員が安倍支持に回ったのは、ポストへの期待があってこそだろう。

 初入閣を巡って醜い貢献度争いを繰り広げたのが、萩生田光一幹事長代行と西村康稔官房副長官の安倍側近2人。西村は神戸市議恫喝でミソをつけ脱落。早くも永田町では、「萩生田文科大臣」の名が飛び交っているという。

 オドロキなのは、大臣室で50万円のカネを受け取って辞任した甘利明元経済再生担当相が表舞台に復帰するのではとウワサされていることだ。甘利は、総裁選で選対本部事務総長として安倍にぴったり寄り添ってきた。安倍も甘利を重用したがっていて、党三役に就くのではとの話まで出ている。

 安倍の“お友達”下村博文元文科相もアピールに必死だった。総裁選では、細田派事務総長として、集票運動の鈍い議員を人事をちらつかせて脅していたという。

「安倍首相の取り巻きは皆、極めてスキャンダラスです。西村さんは西日本豪雨の際に開いた酒宴『赤坂自民亭』の様子をSNSにあげて大炎上。萩生田さんと下村さんは加計問題の疑惑の中心で、甘利さんは収賄の疑いを持たれた過去がある。安倍首相は、人事について『適材適所』と強調していましたが、ポストに目のくらんだワケあり議員の『スキャンダル内閣』でもつくる気なのでしょうか」(本澤二郎氏=前出)

 国民そっちのけの醜い争い――。これが、「国民の生命・財産を守る」とうたうアベ政治の成れの果てだ。






















 





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/164.html

[政治・選挙・NHK251] 小泉進次郎がここまで腰抜けだとは思わなかった  天木直人 
小泉進次郎がここまで腰抜けだとは思わなかった
http://kenpo9.com/archives/4215
2018-09-22 天木直人のブログ


 しばらくの間、自民党総裁選の裏話がメディアを賑わす事になるだろう。

 そのひとつとして、きょう9月22日の毎日新聞が、小泉進次郎が石破支持を直前になって表明した背景について次のように書いている。

 すなわち、小泉進次郎は選挙期間中(9月7日ー20日)のもっと早い時期に石破支持を表明をすることを考えていたという。

 しかし、首相陣営がたびたび「メリットがない。やめた方がいい」などと忠告したという。

 小泉進次郎の将来への影響を懸念する周囲からも「あまり関与しない方がいい」と助言されたという。

 何のことはない。

 あっさりと保身に転じたのだ。

 それならそれと認めたらいいものを、次のように釈明している。

 「(早期に)表明しなかったからこそ(候補者)二人だけの論争に注目が集まった」のではないかと。

 なんという不甲斐なさだ。

 姑息な判断の上に、さらに姑息な言い訳をして恥の上塗りをしている。

 小泉進次郎は37歳だという。

 男37歳と言えば、働き盛りだ。

 しかし、小泉進次郎の言動を見ていると、まるでいつまでも子供のようだ。

 無理もない。

 何の苦労もなく世襲で議員になり、おだてあげられて今がある。

 こんな政治家が首相候補ナンバーワンというのでは、日本の政治はあまりにも貧困だ。

 果たして小泉進次郎は、このまま安倍政権と共に沈んでいくのだろうか。

 その答えは、小泉進次郎が安倍政権の中に入るかどうかで決まる(了)























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/169.html

[政治・選挙・NHK251] 小泉進次郎がここまで腰抜けだとは思わなかった  天木直人  赤かぶ
1. 赤かぶ[318] kNSCqYLU 2018年9月22日 11:37:07 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[96]



自民党総裁選 進次郎氏止められ直前表明 「石破氏支持」投票15分前
https://mainichi.jp/articles/20180922/ddm/005/010/037000c

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/169.html#c1
[政治・選挙・NHK251] 小泉進次郎がここまで腰抜けだとは思わなかった  天木直人  赤かぶ
2. 赤かぶ[319] kNSCqYLU 2018年9月22日 11:48:03 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[97]




自民党総裁選
進次郎氏止められ直前表明 「石破氏支持」投票15分前

https://mainichi.jp/articles/20180922/ddm/005/010/037000c
会員限定有料記事 毎日新聞2018年9月22日 東京朝刊

 自民党総裁選で、20日の国会議員投票の直前に石破茂元幹事長支持を表明した小泉進次郎筆頭副幹事長は一時、早期の態度表明を検討していた。しかし、安倍晋三首相の陣営だけでなく、周囲からも自制を促されて断念。投票開始約15分前の表明はぎりぎりの意思表示だったようだ。

 関係者によると、小泉氏は総裁選期間中(7〜20日)の「早…

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/169.html#c2
[政治・選挙・NHK251] 要警戒! 安倍政権はますます凶暴化する(稗史(はいし)倭人伝)
要警戒! 安倍政権はますます凶暴化する
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-515.html
2018/09/22(土) 09:08:11 【稗史(はいし)倭人伝】


自民党総裁選の評価は、石破勝利・安倍敗北と定まったようだ。
特に党員票の55:45という割合は、安倍惨敗を意味しているらしい。
地方党員への恫喝・締め付け・利益誘導と、考えられる限りの手を尽くした結果がこれである。
全力で組織票を掻き集めてもこれしかなかったのだ。
組織票なしに、個人の自由意志に任せていたら、結果は更に悲惨なものになっていただろう。

予兆は、総裁選が始まって間もなく表れていた。
9月7日告示。
9月14日の日本記者クラブ主催討論会における記者の質問は、これまでのマスコミの駄目さ加減から見れば、まるで様変わりであった。

自民党総裁選 討論会・第2部

質問者)
まず安倍さんにお伺いしたいんですけども。去年、モリカケ問題を始めとして、内閣の支持率が非常に急降下しました。今は少し持ち直している。多くの調査で支持の方が、これは上回るようになりました。それはそれでいいんですけども、最大の問題は、不支持の1番の大きな理由が、これは総理大臣が信頼できないということですね。これは考えようによっては非常に深刻な問題で、信無くば立たずという言葉がありますけれども、一体これはなぜこういうことになってるのか。いや「不徳の致すところが」と答えられてお終いにしてはいけない。で、それはなぜそうなっているのか、そのために何をすべきなのかっていうことを考えているのか。そのことをまずきちんと分析し、そして、どうすべきかということをお願いします。

質問者)いろいろな制度的な問題、いろいろあるかもしれませんけれども、この信頼できないという根底には、やはり例えば国会答弁でも、やっぱりきちんと誠実に答えてないんではないかという声もあるんですよね。その点いかがですか。

質問者)森友加計問題で、先ほどね、おっしゃったのは、私も妻も関係ないことは、証明されたという話とですね。加計問題についても、極めて一点の曇りのないプロセスで、実現したということでしたが、その関係があるないというのはですね、例えば奥様が名誉校長を務めていた。それに対して周辺が忖度した。あるいは奥様の秘書が財務省に紹介したというね、いくつかの事実でいえば幅広い意味では関係があったと私は思うんですよ。
では安倍さんの言い方はね、いや、それは賄賂をもらったとかですね。そういう形で関係なかったという。意図的に狭めて、その関係を自由自在にですね、狭めたり広げたりして答弁されてる所はね。やはり国会、国民の不信を呼ぶと私は思うんです。その加計についてもね、一点の曇りもなかったっていうのはそのワーキンググループの話だけであって、事前にですよ。安倍さんの秘書は柳瀬秘書がですね。わざわざ官邸に呼んで助言をしてるわけですよね。そんなこと普通はありませんですよ。そこもですよ。やはり、全く、その1点の曇りの無いという言葉とはですね、あまりにも隔たった所ですよね、その辺いかがですか。

質問者)森友加計問題の最大の問題は、今の友人を特別扱いしたというですね。行政のある意味は不公正、これ一つありますけどね。それともう一つ別にですね、国会にある意味、嘘をついた、財務省の決裁文書の改ざん、それから柳瀬秘書官のですね、事実上の虚偽答弁、しかもこれは1年間続いて、日本の国権の最高機関をずっとある意味だまし通してですよ。そのうえでいろんな議論が行われ、かつ解散総選挙も行われたと。しかもこの問題ですよ。すべて行政の最高責任者である首相とその首相の奥さんから発した問題でこういうことが起きた。役人の中には亡くなった方もおられる。非常に重要なんですね。政治責任を抱えた問題だと私は思います。安倍さんもその辺は同感していただけると思います。私としてはこれはある意味、総理大臣の任を辞してもてもおかしくないぐらいのですね、重要な問題だと思ったんです。安倍さんの頭の中に、その辺のことがですね、ちらりと頭をかすめたことがあったんですか、この間。

質問者)政治家の責任について、重ねてお聞きいたします。森友問題の文書の組織的な改ざん、やったのを見てですね。私、普通多くの国民は麻生財務大臣は責任を取るだろうなと思ったと思うんですね。しかし責任は取らず役人は処分した。役人だけ処分して政治家は責任をとらない。これは全国民が見ていて、国民的なモラルハザードを招いているんではないかと私は危惧しているんですが、安倍さんは麻生さんをなぜ辞めさせなかったか。なぜですか。


質問者は、読売の橋本五郎、毎日の倉重篤郎らの大物4人。
これまでなら考えられないような口調で、面と向かって安倍晋三に無遠慮な質問を連発した。
その後、テレビ各局を回っての会見でも鋭い質問を浴びせられ、安倍晋三は何度もぶち切れて醜態をさらしていた。

服従と忖度のマスコミから、少しはましなマスコミへ変わりそうな気配が微かに漂っている。

選挙後、インタビューを受ける石破は勝利者扱い。
安倍晋三は敗者扱いである。

このまま安倍晋三が消えていってくれればいいのだが、そうはいかないのが安倍晋三である。
特に、去年の衆議院を解散する前から、安倍の政治姿勢が乱暴になっていた。
モリ・カケ問題から臨時国会開催を要求されると、それを三ヶ月も店ざらしにして、挙げ句に開いたと思ったら冒頭解散というあからさまな憲法違反。
その後の振る舞いは独裁者さながらである。
嘘つきなのは変わらないが、嘘があからさまになっている。
嘘を取り繕うという気持ちもない。
嘘が嘘だとばれてもいいと開き直っているのだ。

現職に挑戦した石破を、まるで謀反人であるかのように思いこんでいる晋三である。
総理大臣を批判する国民は反逆者なのだ。
「こんな人たちには負けない」
改めて、そう思っていることだろう。

自民党員でさえ、45%が自分に批判的だ。
だから、態度や政治姿勢を反省しよう、とは絶対に思わないのが安倍晋三である。
権力は自分にある。
議員票:329票
これは安倍晋三の家臣である。
憲法改正も出来るし、党規約を改正して総裁任期を5年4期にしてもいい。
なんなら終身総裁としてもいい。

もはや、国民は安倍晋三の敵である。
国民の理解や同意などは必要ない。
不満は力でねじ伏せる。
力を見せつけるためにまず、憲法改正をやる。

開き直った安倍晋三は怖いぞ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/171.html

[原発・フッ素50] 福島のモモ、今年も価格差解消せず、当然です。(めげ猫「タマ」の日記)
福島のモモ、今年も価格差解消せず、当然です。
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2657.html
2018/09/21(金) 19:48:56 めげ猫「タマ」の日記


 福島の7.8月のモモの価格は生産量日本一の山梨産(1)と比べ
  事故前(2010年) △62円安
  今年(2018年)  △189円安
で、価格差が元に戻りません。これは消費者が福島のモモについて確り理解しているためであり、当然です。
 福島は果物王国を主張していますが(2)、福島全域で生産されている訳ではありません。概ね福島盆地と呼ばれる狭い範囲に集中しています(3)。以下に示します。

事故から7年半以上過ぎて汚染されている福島盆地

 ※1(4)のデータを(5)に示す手法で9月1日に換算
 ※2 旧避難区域は(6)による。
 ※3 福島盆地の範囲は(7)による。
 図―1 福島盆地と相馬・南相馬市

 図に示す様に福島盆地は旧避難地域を除けば福島でも汚染が酷い場所です。事故から7年半以上が経過しましたが、国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(8)エリアが広がっています。福島のモモは8シーズン連続で汚染された台地で栽培されています。

 福島盆地は福島市、伊達市、桑折町、国見町の2市2町に広がっています(7)。以下に各年1月から7月の7ヶ月間の福島盆地が広がる2市2町の合計の葬式数を示します。

事故後に葬式が増えた福島盆地

 ※1(9)を各年1月から7月までの7ヶ月間で集計
 ※2 震災犠牲者は(10)により、死者・行方不明者を含み、関連死を含まず
 図―2 福島盆地が広がる2市2町の各上半期の葬式数

 図に示しように事故後に急に増えています。そして回復することなく今も続いてます。数値を記載すると
 事故前(2010年1月から6月)2,323人
 今年(2018年1月から6月) 2,652人
で14.2%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算すると0.0003%でした。以下に計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(11)による。

有意差検定表


 福島県のひらた中央病院が福島産米を避けるか、避けないかのアンケート結果を発表しています(12)。以下に結果を示します。
表ー2 福島産米や野菜を許容すかのアンケート結果
 ※ (12)を集計

福島産許容する割合が多い郡山市、少ない相馬・南相馬市


 表に示す通り、地域によって大きな差があります。相馬市・南相馬市では多くの方が福島産野菜を避けています。モモ等の果物も同じだと想像されます。相馬市・南相馬市の1〜7月までの7ヶ月間の合計の葬式数は、福島県の発表(10)を集計すると
 事故前(2010年1−7月)778人
 今年(2018年1−7月) 773人
で、殆ど変りません。

 福島のモモの主要産地では葬式が増えていますが、そうではない相馬市・南相馬市では増えていません。

 以上をまとめると福島産モモは
 ・主要産地は汚染されている。
 ・主要産地では葬式が増えているが、そうでは無い相馬・南相馬では増えていない。
になります。

 それでも福島県は福島産モモは安全であり(13)、避ける行為を「風評被害」と呼んでいます(14)。そしてTOKIOの皆さま出演の福島産モモのテレビCMが流れました(15)。

TOKIOの福島産モモのCM

 ※(15)を引用
 図−3 TOKIOの皆さま出演の福島産モモのCM

 効果がきになります。以下に東京卸売市場への福島産モモの月別の出荷量を示します。

7,8月が出荷のピークの福島のモモ

 ※1(16)を集計
 ※2 2008年から18年の平均、ただし9月以降は17年まで
 図―4 福島産モモの出荷量(東京中央卸売市場)

 図に示しように7・8月がピークです。モモの生産量は山梨が1位で福島は2位です(1)。そこで山梨産と福島産のモモ価格を比べてみました。

事故後に山梨産に比べさらに安くなったまま回復しない福島のモモ

 ※(16)を集計
 図―5 山梨・福島のモモ価格

 図に示す様に事故後に福島産モモは山梨産に比べ大幅に安くなりました。価格差を見ると  
  事故前(2010年) △62円安
  今年(2018年)  △189円安
で、価格差が元に戻りません。これは消費者が福島のモモについて確り理解しているためであり、当然です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 10月が近づき、福島のモモは終りですが、新米の季節です(15)。福島からは稲刈りのニュースも聞こえてきます(17)。福島県いわき市産米の全量全袋検査が約2万件になるました(18)。同市は人口約34万人なので、とりあえず市民が食べるには充分な量です。同市のお米は「Iwaki Laiki」なるブランド米です。市の事実上のシンボル「フラガール」のパッケージ(19)も魅力的です。福島県は福島産米は全量全袋検査で「安全」だと主張しています(20)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産米はありません。

他県産はあっても福島産米が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 ※(21)を引用
 図―6 福島産米が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県のいわき市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2657.html
(1)桃の生産量の都道府県ランキング(平成28年) | 地域の入れ物
(2)くだもの消費拡大委員会 – 福島県くだもの消費拡大委員会
(3)くだものづくりがさかんな福島盆地
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日〜11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(6)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)福島盆地 - Wikipedia
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)福島県の推計人口(平成30年8月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(10)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(11)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(12)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(13)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(14)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(15)ふくしまプライド。
(16)東京都中央卸売市場-統計情報検索を「大分類、果実⇒中分類、もも類」で検索
(17)コメ収穫の無事願う「抜穂祭」 福島・田村の水田:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(18)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(19)地区別世帯数・男女別人口 | いわき市役所
(20)いわき市産ブランド米「Iwaki Laiki」好評販売中 | いわき市 観光情報サイト IWAKI
(21)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(22)平尼子店 - 新鮮安い食品スーパーマルト



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/335.html

[経世済民128] 百貨店売上高2カ月連続減 8月 盛夏商材好調も悪天候で相殺(SankeiBiz)
百貨店売上高2カ月連続減 8月 盛夏商材好調も悪天候で相殺
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00000009-fsi-bus_all
SankeiBiz 9/22(土) 7:15配信


東京都新宿区の伊勢丹新宿店


 日本百貨店協会が21日発表した8月の全国百貨店売上高は4118億円(全店ベース)だった。既存店ベースでは前年同月比0.2%減となり、2カ月連続でのマイナスとなった。猛暑で盛夏商材は好調だったが、相次ぐ台風の上陸など悪天候の影響などで相殺された。9月も北海道の地震などの影響で落ち込んでいる状況だ。

 8月の商品別では訪日外国人観光客による免税売上高の大幅な伸長もあり、化粧品が9.0%増、高級腕時計などの雑貨が3.7%増となった。一方で、売上高全体の約4分の1を占める主力の衣料品が2.6%減となった。

 9月の全国での売上高は、関西地区直撃の台風や北海道の地震と大規模停電などのため、18日までの暫定的な集計で3.5%程度のマイナスとなっている。北海道地区は20%減と大きく落ち込んでおり、訪日外国人観光客が減少した関西地区は7%減という。



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/545.html

[経世済民128] スルガ、東日本…相次ぐ利益偏重 悪環境長期化 顧客本位は道半ば(SankeiBiz)
スルガ、東日本…相次ぐ利益偏重 悪環境長期化 顧客本位は道半ば
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00000006-fsi-bus_all
9/22(土) 7:15配信 SankeiBiz


 金融庁が公表した報告書は、金融機関に顧客本位の業務運営がまだ十分に根付いていない実態をうかがわせる内容だった。背景には、日本銀行の金融緩和政策による低金利の長期化で収益環境が厳しく、目先の利益に走らざるを得ないという実情もある。書類改竄(かいざん)が行われていたスルガ銀行(静岡県)の不正融資問題など、顧客本位とは懸け離れた利益偏重の経営事例も相次いでおり、金融庁が目指す改革はまだ道半ばだ。

 金融庁が顧客本位の業務運営を求めるのは、国民の安定的な資産形成を後押しし「貯蓄から投資」の流れを加速させる狙いがある。さらにこうした取り組みは、金融機関にとって一時的にはコスト増となっても、中長期的には安定した顧客基盤と収益確保につながるとの考えもある。

 だが、大手銀行からは「金融庁の考えは理解できるが理想論だ。今の現場にそんな余裕はない」との声が聞かれる。日銀による異次元の金融緩和が長期化する中、金融機関は低金利環境で利ざや(貸出金利と預金金利の差)が縮小し、本業の稼ぐ力が低下。メガバンクのように海外に活路を求められない地銀の経営状況は深刻だ。2018年3月期決算では、上場する6割の地銀が赤字で、現場にのしかかるノルマも厳しさを増しているもよう。

 追い詰められるように、不正を行う地銀も後を絶たない。シェアハウスなど不動産投資向けで不正融資が発覚したスルガ銀行はその典型だ。5月には、みちのく銀行(青森市)でも融資に関連し領収書を偽造するなどの問題が発覚。8月にはコンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)傘下の東日本銀行(東京都)で、根拠が不明確な手数料を顧客に要求するなどの不適切業務が明らかになった。

 ただ、金融庁は改革の手綱を緩めるつもりはない。6月には顧客本位の業務運営の取り組みが比較できる評価指標を作成し、事業者ごとの公表を求めた。顧客が金融機関を“質”で選択できるようにし、金融機関の取り組みの加速を促す仕組みだ。

 金融庁は「いまビジネスモデルを抜本的に見直さなければ、長続きしない」(同庁幹部)との姿勢で、金融機関にとっては低金利と業態転換という「二重苦の状況」(銀行幹部)は当面続きそうだ。(蕎麦谷里志)



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/547.html

[政治・選挙・NHK251] マインド変える機を逃した自民/政界地獄耳(日刊スポーツ)
マインド変える機を逃した自民/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201809220000188.html
2018年9月22日9時25分 日刊スポーツ


★自民党総裁選挙は党員票が、国民の政権への怒りと批判を反映した投票結果となり、国会議員が首相・安倍晋三への忠誠心を見せたことに対して隔たりと不安を残した。それは開票直後の首相と安倍陣営幹部の狼狽(ろうばい)ぶりを見ればわかる。党員票は党中央や政権の示す考えに地方の怒りを表しているとも言え、来年の統一地方選挙、参院選を迎える自民党としての政策の立て直しを示唆している。

★首相が総裁選挙のパンフレットで示したような、名目GDPの政権交代前493兆円から551兆円で過去最高、正社員の有効求人倍率の統計開始以来過去最高、高卒大卒の内定率過去最高水準、国・地方税収合計は過去最高など景気回復の数字の羅列は、出せば出すほど地方経済の実態とはかけ離れ、党員たちを「政権は何もわかっていない」という気持ちにさせたのではないか。

★今まで野党に指摘されていた時には政権与党である自民党に任せるしかないので批判として表れなかったが、総裁選挙で元幹事長・石破茂から人口急減、少子化、超高齢化、人手不足、貧困拡大、地方の疲弊、東京への一極集中など、未来はもはや過去の延長線上にはないと指摘されると党員は過去最高水準の数字よりも石破の言葉を切実に受け止めたということだろう。ところが待ったなしの現実を示した石破に対して自民党の大半の議員や安倍陣営は「野党のような政策」だと石破の指摘を一笑に付した。加えて総裁選の最中には石破の行動を制限したり、いじめたりして議論のチャンスさえも摘んでしまった。つまり政権を変えてマインドをチェンジするタイミングに自民党自身が気付かなかったのではないか。その結果は来年の参院選挙で見えるはずだ。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/173.html

[政治・選挙・NHK251] 立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ!  赤かぶ
20. 赤かぶ[320] kNSCqYLU 2018年9月22日 12:45:23 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[98]

立民・日吉議員が自由党入り 小沢氏の無所属解消へ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201809220000184.html
2018年9月22日9時22分 日刊スポーツ


会見する日吉議員(共同)

立憲民主党の日吉雄太衆院議員(50=比例東海)は21日、会見し、党に離党届を提出したことを明らかにした。自由党の小沢一郎共同代表と近いため、同党へ入党申請する意向も示した。

小沢氏は、衆院で「自由党」会派を組んでいた玉城デニー氏の沖縄県知事選出馬によって会派解消に追い込まれ、無所属になっているが、日吉氏は「野党が一本化していく上で自由党が旗を降ろせば、野党再編は後退する。小沢氏の力はまだ必要だ」と訴えた。小沢氏には電話で、離党をとどまるよう言われたという。立民は今後、離党届の扱いを検討する。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/159.html#c20
[経世済民128] インフレ目標不達の「日銀量的緩和」そろそろ後始末に入る時期 「景気後退期」に備え金利操作回帰を(現代ビジネス) 


インフレ目標不達の「日銀量的緩和」そろそろ後始末に入る時期 「景気後退期」に備え金利操作回帰を
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57603
2018.09.22 竹中 正治 龍谷大学経済学部教授 現代ビジネス


2013年4月に「量的・質的金融緩和」としてスタートした大規模な国債買い入れを軸とした金融緩和政策が、消費者物価指数で前年比2%という目標を達成する見込みが立たないまま継続されている。

安倍政権が円高是正(円安)とデフレ脱却を目標に大胆な金融政策を打ち出し、株価の上昇と円安が始まった時に、私は「これで日本経済は好転する!」と快哉を叫んだ人間のひとりなので、広義にはリフレ政策支持派だ。

しかし、いかなる経済政策もその効果は、その時々の具体的な条件に依存している。そういう意味では私は「条件付きリフレ派」あるいは「日和見主義的リフレ派」と自称している。

2013年以降、企業利益は過去最高の更新を続け、雇用数は増加し、失業率は2%台まで下がった。これ以上はないほどの好結果だ。ところが、消費者物価指数で前年比2%という物価目標は大幅に未達で、残念ながら今の金融政策は半分空回り状態だ(図表1参照)。

何が問題なのか、どういう選択肢があるのか、整理してみよう。


図表1

物価上昇率2%にこだわる意味

まず、なぜ消費者物価指数で前年比2%というインフレ率が求められるのか。金融政策の目的は景気変動の平準化である。つまり景気の過熱を抑え、不況に対しては景気押上げという効果を発揮するためには、趨勢的にプラスのインフレ率が必要だ。

なぜなら景気(実体経済)に影響を与える金利水準とはインフレ率を差し引いた実質金利である。ところが「実質金利=名目金利−期待インフレ率」(フィッシャー方程式と呼ばれる)なので、もし期待インフレ率がゼロやマイナス(デフレ)になってしまうと、名目金利をゼロまで下げても実質金利はもう下がらず、不況でも景気押上げ効果が十分に出ない。

デフレの幅が大きいほど、名目金利をゼロまで下げても実質金利は高止まりし、金融政策ではデフレ不況から抜け出せなくなる。

米国ではインフレ率が2%を超え始めたので、順調に金利引き上げが進み、来年末頃までには政策金利は3%に近づくだろう。これが次期景気後退期に金利下げの余地を生むのだが、低インフレの今の日本にはそうした政策余地がない。これは悩ましい問題だ。

異なる2種類のマネー

次に異なった2種類のマネーの区別をすることが重要だ。通常私達がマネーと呼んでいるのは、日銀券と企業や個人が民間銀行に預けた流動性預金(当座預金、普通預金)であり、双方の残高の合計は通貨供給量(マネーストック)と呼ばれる。

一方、日銀が直接操作できるのは、民間銀行が日銀に保有している日銀当座預金残高だ。日銀券発行残高と日銀当座預金残高の合計はベースマネーと呼ばれている。

日銀が民間銀行から国債などを買うと、代金は民間銀行が日銀に保有する当座預金に振り込まれ、その残高が増える(ベースマネーの増加)。

しかし、そのこと自体によっては紙幣発行残高も、民間銀行に預けられた預金残高も増えない。つまり通貨供給量は変わらないので、物価への影響もゼロである。法定準備を越える部分の日銀当座預金残高が「ブタ積み」と俗に呼ばれる理由である。

では何が起これば通貨供給量が増えるのか。それは民間の企業や個人が銀行からの融資を増やす場合だけだ。

例えば私が銀行から住宅ローンを5000万円借りると、銀行はそのバランスシートの資産サイドに5000万円のローンを計上し、私の普通預金(銀行の負債サイド)に5000万円入金する。5000万円は住宅購入の支払いとして私の普通預金からは引き落とされて消えるが、住宅販売会社の普通預金に入金されるので、銀行業界全体としては預金が増える。通貨供給量は銀行のローンと預金の両建てでのみ増えるのだ。

実際、2012年12月から18年8月までの期間で見ると、マネタリーベースは3.78倍に急増しているが、通貨供給量は1.22倍(年率3.5%)の伸びにとどまっている。

量的金融緩和が働く3つの経路

以上の通り、日銀の民間銀行からの国債購入は、それ自体では通貨供給量を増やさないにもかかわらず、ゼロ金利下でも金融緩和効果が生じる(通貨供給量が増えて物価の上昇が起こる)と考えるのはなぜか。それには3つの経路が想定されている。

第1は時間軸効果(フォワード・ガイダンス)と呼ばれるもので、中央銀行が短期政策金利のゼロ金利を長期に維持するとコミットすることで、長期金利が低下する。それを受けて住宅や設備投資目的の長期借入が増え、景気を押し上げると同時に通貨供給量も増える。

第2はポートフォリオ・バランス効果と呼ばれ、中央銀行が国債や証券化債券(米国の場合)を大規模に民間から買い上げると、民間の金融資産ポートフォリオが変わり、民間資金が社債や株式、外国証券にシフトする。

その結果、社債利回りの低下、株価上昇、自国通貨下落(円安)が生じる。株価上昇は資産効果による消費増、自国通貨安は輸出増や企業収益増加につながる。

第3はアナウンスメント効果で、「中央銀行がインフレ2%を目標に大胆に動くのだから、インフレになるだろう」という民間経済主体の期待を醸成することだ。

「期待インフレ率」が上がると、先に示したフィッシャー方程式に従ってゼロ金利下でも実質金利が低下する。その結果、民間経済主体が借入れを増やし、設備投資や消費増に動くという経路である。

これまで行われた量的金融緩和効果の実証諸研究によると、第1と第2の経路はある程度働き、景気浮揚効果があると概ね判断されている。議論が分かれるのは第3のアナウンスメント効果だ。

これは「中央銀行の物価目標達成を多くの経済主体が信じるなら物価上昇が実現する」という予想の自己実現的な色彩が強い。そのため当初から偽薬(プラシーボ)効果とも呼ばれ、一時的には効果があるかもしれないが、その持続性には懐疑的な声が多かった。

物価目標が頓挫した原因

この点について日銀自身のレポート「目で見る金融緩和の『総括的な検証』と『長短金利操作付き量的・質的金融緩和』」(2016年9月21日)の中で、予想物価上昇率の推計値の推移を示している。

それによると2012年まで前年比でマイナスだった数値が14年第1四半期には1.3〜1.4%まで上昇した。ところが、15年から16年にかけて再びゼロ%近傍まで低下してしまった。

何が起こったのか解説しよう。金融市場ではアベノミクス宣言と同時に、インフレ率上昇という政策シナリオに乗り、「円売り・日本株買いで儲けよう」というの動きが海外投資家を中心に広がった。

日本のインフレ率アップは円の購買力低下、すなわち円安である。また日銀の大規模な長期国債の購入で長期国債利回りも下がれば、内外金利の変化も円安に作用する。円安で企業利益が増加することも経験済みだ。

2012年まで日本株は割安で過度な円高だったこともあり、2013~14年は市場参加者のポジションの反転で劇的な円安、株高となった。これは金融市場の参加者の行動特性が、常に先を予想して行動するフォワード・ルッキングなものだから実現したとも言える。

ところが実体経済の主要な主体(企業経営者、労働者、消費者)は、むしろバックワードルッキングな行動特性が強く、日銀が物価目標2%を掲げたからといって、ベースアップの目標が2%+αになるという様なことは起こらなかった。

2014年4月に実施された消費税率の引き上げも、賃金の上昇がそれに追いつかなかったので消費需要は冷えた。名目賃金の相応の上昇を伴わない物価上昇が持続するはずがない。

その結果、当初2年で達成するとした物価目標は2016年になっても実現せず、消費者物価指数の伸び率は前年比マイナスに戻ってしまった。

それを受けて市場参加者の円売り・日本株買いのポジションに巻き戻しが起こり、当時の新興国を中心とした世界景気の鈍化も加わり、ドル円相場は1ドル=100円前後、株価は日経平均1万5000円前後まで下がったのだ。

以上の経緯を振り返る限り、大規模な国債購入と2%物価目標へのコミットメントで期待インフレ率を押し上げるという第3の経路は、一時的には成功したものの、中長期には効果を持続せずに終わったと結論するしかなかろう。

すなわち3つに分類される量的・質的金融緩和の経路のうち、1)と2)の長期金利低下と円安による経路は持続的に働いているが、「期待」に依存したアナウンスメント効果(偽薬効果)は剥落している。

もう一度図表1をご覧頂きたい。大雑把に見ても、日銀の国債買取りによるベースマネーの増加額(前年同月比)と消費者物価指数の上昇の間に相関関係があったのは2013~14年だけであり、その後は無相関や逆相関にさえなっていることがわかるだろう。

消費者物価の変動を説明する多変数を使用した各種の回帰分析の結果も同様であり、偽薬効果が物価上昇に働いたのは、ほぼ2013~14年だけだったことを示している。

私が「原理主義的なリフレ派」と呼ぶ方々の多くは、当初は「インフレ・デフレは貨幣的な現象であり、ゼロ金利下でも金融政策で対処できる」と言い切り、大変勇ましかった。

しかし2016年以降は、インフレ目標が達成できないことの理由として、「賃金が抑制されている」「国際資源価格の下落が影響している」「財政政策面での援護が必要」というように次第に主張を修正するようになった。

要するにインフレ・デフレは100%貨幣現象ではなく、賃金、資源価格、財政政策と言った非金融的な要因に依存することが、リフレ派の間でも認知されるようになった。

2016年9月の政策修正の矛盾

こうした変化に折衷的に対応したのが、2016年9月の日銀の政策修正だ。この時、日銀は金融緩和の「総括的な検証」を行い、「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を新しい政策枠組みとして開始した。

その主たる内容は、1)短期金利については日銀当座預金残高にマイナス0.1%の金利を適用する、2)10年物国債利回りを概ねゼロ%で推移するように国債買入れを通じて操作する、3)保有残高の増加額を年間約80兆円とする現状の買入れペースを維持するである。

今年の7月に10年物国債利回りの利回りの上限について僅かに柔軟化の示唆があった他はこの方針が今も継続されている。

しかし短期金利がマイナス0.1%で10年物国債利回り0%という金利水準に関するコミットメント(日銀はこれをイールドカーブ・コントロールと呼んでいる)と、国債保有残高の年間80兆円増加ペースという量に関するコミットメントは、明らかに相互に矛盾しており、発表当初から批判が上がった。利回り水準にコミットすれば国債購入量は確定できず、国債購入量にコミットすれば、利回りは確定できないからだ。

実際、その後の推移は図表2が示す通り、日銀は利回り水準のコミットを優先し、国債等の保有残高の前年同期比の純増額は直近で50兆円と目標比大幅に減少している。ベースマネーの増加額もそれに応じて減少している。

もはや量的コミットメントは不要であるばかりでなく、それに固執することは合理性を欠くことを日銀の操作自体が示唆しているのだ。にもかかわらず量的コミットメントを日銀が未だに継続しているのは不可解だ。


図表2

提案、金融政策の迷路からの出口

現下の量的金融緩和政策をこのまま持続した場合に、どのような不都合が生じるか否かはリフレ派と批判派の間で議論の対立があるが、字数の制約で今回は省略する。むしろ物価上昇率2%目標は長期の目標とした上で、いずれ到来する景気後退期に備えて金融政策の操作性をどのように維持するかについて提案しよう。

まず既に空回りしている量的なコミットメントは解除して、イールドカーブ・コントロールのみにする。その上で、10年物国債利回りのレンジを明確に設定することだ。

例えばマイナス0.1%からプラス0.4%とし、市場利回りがレンジ内にある限りは介入しない。しかしレンジの淵に来た時にはレンジ内に押し戻すように日銀が長期国債の売買介入を行う。そうすれば国債売買市場がほとんど開店休業に近い状態になっている現状も改善するだろう。

景気の回復がさらに続いてインフレ率が2%方向に上がる場合は、長期国債は実質利回りが低下するので民間市場参加者は国債を売るだろう。つまり長期国債価格は下がり、利回りは上限に近づく。そこで日銀は長期国債の買い介入をすることになる。

もしインフレ率の上昇が予想外に強い場合は、短期金利と長期金利双方を上方にシフトし、米国のFRBがこれまで行ってきたような量的金融緩和の段階的な終焉に向かえばよい。

逆に景気回復が鈍化、失速してインフレ率が下がる、あるいはデフレに戻るならば、長期国債の実質利回りは上がるので民間市場参加者は長期国債を買う。つまり長期国債価格が上がり、利回りはマイナス0.1%に接近する。日銀はそこで長期国債の売り介入をすることになる。

デフレに向かう局面で日銀が国債売り(ベースマネーの回収)を行うのは逆ではないかと思う人もいるかもしれないが、必要準備をはるかに超えて500兆円前後になったベースマネーが何十兆円減ろうが増えようが、実体経済に変化は起こらないことは経験済みのことだ。

この場合、日銀の国債売りで円高になることを懸念する意見もあるが、為替相場に金融政策が影響を与えるのは、理論的にも実証的にも国債利回りの変化(内外金利差の変化)を通じてであり、懸念には根拠がない。

この操作のメリットは、1)長期国債市場の流動性と柔軟性を回復する、2)日銀は利回りレンジ内で長期国債を安く買って、高く売る操作を長期的に継続することで、金融政策のコストを抑制しながら、景況感に合わせたイールドカーブ・コントロールをすることができるようになることだ。量的なコミットメントを捨てて、長期金利を含めた金利水準の操作に一本化すること、日銀の理性もその方向を見据えているものと期待している。




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/548.html

[政治・選挙・NHK251] 日ロ平和条約で二島返還を実現せよと書いた佐藤優  天木直人 
日ロ平和条約で二島返還を実現せよと書いた佐藤優
http://kenpo9.com/archives/4214
2018-09-22 天木直人のブログ


 「当然」と言うべきか、「やはり」と言うべきか、ついに佐藤優がプーチン大統領の「一切の前提条件なしで年内に平和条約を締結しよう」という提案について口を開いた。

 きのう9月21日の東京新聞「本音のコラム」で次のように書いているのを見つけた。

 マスメディアはプーチン氏が領土問題を迂回しようとしたとの見方が主流だが、筆者(佐藤)はそうは考えていないと。

 1956年の日ソ共同宣言に基づいて本年中に日ロ平和条約を締結することは十分可能であり、そうすることによって領土問題は解決されると。

 すなわち、歯舞群島と色丹島はの主権は日本に、そして国後島と択捉島の主権はロシアに帰属することで合意すればいいのだと。

 その上で、沖縄、奄美、小笠原の施政権は米国に残ったことを認めた1951年のサンフランシスコ条約に日本が署名した事にならって、国後島と択捉島へのロシアの統治を認めた上で、両党の土地を一部賃貸し、そこに日本の規制を制定し、経済活動をすればいいのだと。

 つまり、単なる二島返還ではなく、二島プラスαの解決になるのだと。

 そして次のように締めくくっている。

 日ロ平和条約を締結する事により、安倍晋三と言う名が、北方領土問題を解決した首相として歴史に残ると。

 まさしく佐藤優の面目躍如だ。

 四島返還にこだわるこれまでの日本の基本方針を一蹴し、いまや最高権力者になった安倍首相であるから、基本方針を自分自身で作り直せばいいだけの話だ、そう言っているのである。

 私が言っても世迷い事になるが、佐藤優がそう言っているのだから正しい。

 そのうち鈴木宗男が同じ事を言い出すだろう。

 そして安倍首相に進言するだろう。

 果たして安倍首相は政治決断できるか。

 もしそれが出来れば、私も安倍首相は歴史に残る首相になれると思う。

 しかし、安倍首相にそんな大それた政治決断は出来ないだろう(了)




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/176.html

[経世済民128] デフレ大国ニッポンで「インフレに苦しむ老人」という残酷な現実 知られざる「物価格差」の正体(現代ビジネス)


デフレ大国ニッポンで「インフレに苦しむ老人」という残酷な現実 知られざる「物価格差」の正体
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56914
2018.09.21 白波瀬 康雄 ニッセイ基礎研究所経済研究部研究員 現代ビジネス


経済力の乏しい「年金生活者」を直撃している

いまこの日本で、高齢者が「物価上昇」に直撃されていることをご存じだろうか。総務省の公表する「消費者物価指数」と「家計調査」を分析してみたところ、そんな実態が浮かび上がってきた。

私は1980年代後半生まれで、物心ついた頃には日本はデフレに陥り、失われた20年に育った世代だ。日本銀行が2年程度で2%の目標を掲げ、異次元の緩和を開始して5年が経ったが、目標にはほど遠い。それなのに「物価上昇」とは、なにを言っているんだ? そう思う方は少なくないだろう。

しかし、これは紛れもない事実。いまこの日本で、とりわけ経済力の乏しい年金生活者が物価上昇の直撃を受けているという現実がある。



まずは、次の図表1をご覧いただきたい。これは見慣れないデータだろうが、2010年を100とした消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く総合)を、「年齢別(世帯主の年齢階層別)」に表した推移である。



これ見ると、10年から13年までの3年間は、年齢別の物価指数に大きな差はなく、3年間の上昇率は0.1〜0.3%に収まっている。それが、13年から17年までの4年間では、39歳以下が3.7%に対して60歳以上は5.5%と、その差が2%ポイント近く開いており、指数の差は年々広がっている

若年層は、消費税率引き上げ(5%→8%)のあった14年こそ物価が大きく上昇したものの、その後の物価水準は概ね変わっていない。一方、高齢者は消費税率引き上げ後も基調は変わらず物価上昇に直面している。

13年といえば、アベノミクスが本格始動した年だ。日銀総裁に黒田東彦氏が就任し、年率2%の物価上昇目標が掲げられた。異次元の量的金融緩和を実施して円安が急伸、物価が徐々に上がり始めた年でもある。

さきほどの図表では、円安や消費税率引き上げの影響から14年は全世帯で大幅に物価が上昇したあと、円高や原油安で物価が低位に抑えられた15年〜16年を経て、17年にふたたび上昇に転じていることがわかる。その期間に注目すると、39歳以下は15年〜17年の期間、物価指数は横ばい(15年=103.7→17年=103.8)であるのに対して、60歳以上では上昇基調(15年=105→17年=105.8)を続けていることがわかる。この間、高齢者は苦しい生活を強いられているわけだ。

高齢者ほど「物価上昇率の高いもの」を買っている

それにしてもなぜ、こんなことが起こっているのかというと、高齢者ほど「物価上昇率の高いもの」を消費していることが背景にある。

ここで、以下の図表2をご覧いただきたい。



これは、「食料」、「住居」、「光熱・水道」などの10大費目のうち、「60歳以上」と「39歳以下」とでは、どこに生活支出が多いのかを算出したうえ、各費目の物価上昇率を算出。それをもとに、若者と高齢者のあいだの物価上昇率の差が開いた要因を分析しているものである。

物価上昇の差が生じる要因は2つあり、一つは生活支出のうち、どの費目により多くの支出をしているかという「ウエイト要因」。もう一つは費目の中でどのような品目を選択しているかという「品目選択要因」。たとえば「食品」の品目のうち生鮮食品と外食ではインフレ率が異なるので、それが差を生じさせる一因となるといった具合である。

以上を踏まえて「ウエイト要因」から見ると、高齢者ほど物価上昇率の高い「食料」への支出が多く、物価上昇率の低い「交通・通信」への支出が少ないため、物価上昇のダメージが大きくなっている。10大費目全体で見ればこの「ウエイト要因」だけで、高齢者と若者の格差は0.6%も開いている計算になる。

生鮮食品を買う老人、外食で済ます若者の大きな差

次に「品目選択要因」を見ていこう。さきほどと同じく「食料」「交通・通信」に加えて、「住居」が格差を生む要因になっていることがわかる。

「食料」について各品目を検証すると、「生鮮食品」に占める支出の割合は60歳以上は約21%、39歳以下で約11%。毎日のようにスーパーに行く人なら野菜や魚が、この数年で特に値上がりしていることをご存じだろう。実際、生鮮品の物価上昇率は18.3%とかなり高く、その生鮮食品を多く購入している高齢者は物価上昇をモロに受けているかたちだ。

一方、外食は「食料」の中でも物価上昇率が5.8%と低い。60歳以上では外食への支出は約12%に過ぎず、39歳以下の約26%の半分以下。これがさらに格差を広げる要因となっている。



「持ち家」ほど苦しいという実態

「住居」では、持ち家が多い高齢者ほど苦しいという結果になっている。

なぜなら、持ち家は住宅リフォームを含む修繕・維持への支出が必要で、そのリフォームなどの物価上昇率は6.1%に達しているから。一方、若者は賃貸住宅で暮らすことが多いが、その家賃の物価上昇率はマイナスになっている。

「交通・通信」でも同じような傾向が見て取れる。たとえば電話通信料のうち、固定電話は物価が5%上昇したのに対して、携帯電話など移動電話通信料はマイナス6.9%と大幅に下落した。高齢者は自宅の電話を使う人が多く、移動電話通信料への支出は60歳以上で約16%に過ぎないのに対して、39歳以下は約28%に上る。スマホユーザーの若者は、通信費の価格下落の恩恵を享受しているわけだ。

物価上昇で消費を削らざるを得ない老人たち

このように高齢者がIT化への対応が遅れていることは、現代において物価格差を生む大きな要因として見逃せなくなってきている。

たとえば、年齢階級別にネットショッピング利用世帯の割合(以下グラフ)をみてみると、全世帯でネットショッピング利用世帯は年々増えてはいるが、60代以上はその割合はかなり小さい。

これまでみてきた年齢別の物価上昇率の差は品目ごとの支出の割合から算出されており、どの世帯も同じ品目を同じ価格で消費していることになっている。ただ、ネットショッピングの利用率を見てもわかるように、若年層と高齢者では消費行動が異なる。たとえば、同じテレビを買うのであっても、若年層は店頭価格だけでなく、ネット店舗の価格とも比較を行うことで、より低価格で購入することができるだろう。一方、ネットショッピングを利用できないとなると、インフレのダメージをより受けやすくなる。実態としては、これまでみてきた以上に、物価上昇率の格差が広がっている可能性も高い。



こうして物価上昇に直撃された高齢者たちが、生活に深刻なダメージを受け、すでに消費を減らしているという現実

次の表は、13年〜17年の「世帯年齢別の実質消費支出の増減率」を示したもの。



どの世代も消費支出はマイナスで、水色の名目消費支出で見ると39歳以下が最も減少幅が大きいが、消費者物価指数の要因を加えてみると、60歳以上の減少幅が最も大きくなることがわかる。

公的年金を受給する高齢者世帯の半数以上は、所得が年金のみである。現役世代は物価が上昇しても、賃金が上がっていれば購買力を維持できるが、所得が年金しかない高齢者の場合、マクロ経済スライドが発動されたことにより、物価が上がっても所得が十分に増えない厳しい状態に置かれる。

年金が増えないのに、ひたすら物価上昇の直撃を受けて、消費を削らざるを得ない。これが日本の年金暮らしの高齢者の残酷な現実なのである。




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/549.html

[政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ)
大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘
https://lite-ra.com/2018/09/post-4271.html
2018.09.22 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別 リテラ

     


 大坂なおみフィーバーが止まらない。全米オープン優勝に続き、現在日本で開催中の東レ・パンパシフィックオープンでも快進撃を続けている。

 本サイトでは、先日、大坂選手の偉業や美点を“日本の心”“日本人ならではの謙虚さ”などと無理やり日本に結びつける報道や論評に疑問を呈した。というのも、大坂選手に対しては、ついこの間まで、ネットで「日本選手っぽくない」「この人を日本選手と呼ぶことに違和感がある」という差別的な攻撃がやたら見られた。ところが大坂選手が全米オープンを制し世界的評価を集めたとたんに、今度は一斉に例の“日本スゴイ”に大坂選手の存在を利用しはじめたのだ。ヘイト常習の政治家のなかには、「特例で二重国籍を与えるべき」などと言い出す輩も出てくる始末だ。これこそが、醜悪な差別意識の裏返しだろう。

 実は、米紙ニューヨークタイムズが、全米オープン優勝前の8月23日、大坂なおみの特集記事のなかで、こうした日本社会の抱える差別性に対して鋭く切り込んでいる。

 記事では、大坂なおみ選手の母・環さんのあるツイートを紹介している。環さんが、今年の6月中旬、幼い頃のなおみ姉妹や、若かりし日の母環さん・父レオナルドさんや幼いなおみ姉妹の写真のコラージュを投稿。ファミリーの懐かしい思い出の1ページと見えるそれらの写真、しかしそこに環さんが添えた言葉は奇妙なものだったという。

〈was ‘disgrace’ to the family, had been in the desert&jungles for decades, I’m still surviving.〉

(家族の「恥」だった、何十年ものあいだ砂漠とジャングルの中にいた、私は今もまだ生きている)

 本サイトでは環さんのツイッターアカウントを確認できなかったが、ニューヨークタイムズの記事によれば、環さんのそのツイートには「#HappyLovingDay」というハッシュタグが添えられていたという。そのツイートが投稿された6月12日は、アメリカでは「Loving Day」と呼ばれる日。1967年のこの日、異人種間の結婚を禁止する法律がアメリカ全土で完全に廃止された。もちろん、この法律は環さんが生まれるより前に廃止されており、また日本生まれである環さんに、直接の影響があったわけではない。それでも、環さんはこの「Loving Day」に連帯の心を寄せた。ニューヨークタイムズはその背景として、環さん自身の体験をひもといている。

 記事によれば、大坂選手の父・レオナルドさんと、母・環さんが出会ったのは1990年ごろ。レオナルドさんはハイチ生まれでニューヨークからやって来た大学生だった。

 2人はデートを重ねるようになるが、数年間にわたり環さんの両親に交際のことは秘密だった。しかし、環さんが20代前半となりお見合いの話がもちあがったことをきっかけに、はじめてその関係を打ち明けることになる。相手は外国人で、黒人だった。父親は激怒し、環さんは両親と疎遠になる。

 その後、夫婦は大阪に移り住み、1997年に大坂なおみ選手が生まれる。そして、大坂なおみ選手が3歳のときアメリカに移住し、現在までアメリカを拠点に生活し続けている。そうした事情から、大坂なおみ選手が母方の祖父母にはじめて会ったのは彼女が11歳前後になってからだったという。

 本稿は大坂選手の祖父個人を糾弾しようというものではない。現在以上に外国人が少なかったという時代状況や、保守的な地方都市の名士(根室漁業組合長)という環境もあっただろう。

 また、祖父がかつての差別的な感情を乗り越えていることは、最近のコメントなどからもはっきりうががえる。たとえば、全米オープン優勝後に取材を受けた際も、「日本国籍を選んで欲しいか」という質問に「孫には孫の人生がある」と答え、国籍選択を強制するような発言は一切しなかった。

 それに何よりこれは、単に一個人・一家族の問題ではなく、日本社会全体の問題だろう。大坂家が数年後にアメリカに移住したことを考えると、大阪での生活にも苦労があったであろうことは想像に難くない。

 ニューヨークタイムズ記事も同様で、日本について「徳川幕府による鎖国政策から長い時間をかけて醸成されてきた閉鎖性」「純血性にこだわる社会」と指摘している。

■青山テルマやアントニーも告白していた日本の“ハーフ差別”

 いずれにしても、大坂なおみ選手の母親のエピソードから改めて確認しておかなくてはいけないのは、世界中の多くの国と同様に、いやそれ以上に、日本にも人種差別は歴然と存在するという事実である。

 海外の差別問題が報じられた際などに、よく「日本には人種差別はない」などと他人事のように語る人が多いが、そんなことはまったくないのだ。

 実際に、かつて受けた差別を告白するアフリカ系ハーフは多い。

 たとえば、トリニダード・トバゴ人の祖父をもつ歌手の青山テルマは、17年2月に放送された『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ)で、幼稚園のときに受けたいじめをこのように語っていた。

「小さいときはもう、辛かったけどね。『あの子、肌の色が違う!』みたいな。『何だ、アイツ』みたいな。『黒人だ!』みたいなとかさ。なんか、『ゴリラ! ゴリラ!』とか、超近所の子に言われたりとかさ。『テルマって黒人だから将来心配だよね』とか。『ホント、テルマちゃんってブサイクだよね』とか普通に言われてた」

 いくら子どもの言うこととはいえ、あまりにひどい差別だろう。そしてもちろん、これは単なる子どもの戯れ言などではなく、日本社会の差別意識が反映されたものであることは言うまでもない。だから、このような構図は、ハーフやクォーターの子どもたちが大人になってからも続くのだ。

 そういった差別の構図は、たとえば、職を探すときなどに表面化する。お笑いコンビ・マテンロウのアントニーは、アフリカ系アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれたハーフだが、「女性自身」(光文社)14年4月15日号に掲載された、植野行雄(デニス)と春香クリスティーンとのハーフ芸能人座談会のなかでこのように語っていた。

「ハーフって名前で驚かれるよね。アルバイト応募の電話をかけて『堀田世紀です』って、流ちょうな日本語で言っても、相手は何も感じない。ところが、いざ面接に行くと、キョトンとされるの。しかも、受からない!」

 また、アントニーは同座談会のなかで、恋愛をめぐる話もこのように語っている。

「もし僕らが英語を話せたら、恋愛の可能性も無限に広がってたと思わない? この小さな島国で生まれ育って、日本人と恋愛しようとしても、相思相愛になる確率ってとんでもなく低い」

 ここでアントニーは「恋愛」とだけ言っているが、この発言の言外に、結婚しようとした際に婚約者の親族との間に生じる軋轢やそもそも外国人(のように見える外見)を恋愛対象から除外する日本人の差別意識を感じていることは間違いないだろう。実際、それは大坂なおみ選手の両親が受けた境遇である。

■「日本人に見られたい」ハーフに立ちはだかる日本社会の排他性

 アントニーはお笑い芸人だから、こういった悲痛な過去もトークのネタとして昇華しているが、就職や結婚という人生における大きな出来事に立ちはだかる高い障壁は、多くの当事者にとって人生そのものを絶望に追いやる深刻な差別であり、看過されていいものではないことは言うまでもない。

 ここ最近でこそ、陸上のケンブリッジ飛鳥選手(父がジャマイカ人)や、同じく陸上のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手(父がガーナ人)や、東北楽天ゴールデンイーグルス所属のオコエ瑠偉選手(父がナイジェリア人)など、大坂なおみ選手同様アフリカ系ハーフのアスリートの活躍が目立つ。

 また、先ほど登場した青山テルマやアントニーの他にも、クリスタル・ケイ、GENERATIONSの関口メンディー(父がナイジェリア人)、三代目J Soul BrothersのELLY(父がアメリカ人)、EXILEのNESMITH(父がアメリカ人)など、アフリカ系ハーフの芸能人も増えてきた。

 しかし、大坂なおみ選手に対して、当初ネットで「日本選手っぽくない」「この人を日本選手と呼ぶことに違和感がある」といった差別的な攻撃が多く見られたことからもわかる通り、偏見や差別は確実に存在する。むしろ、先ほど挙げたようなアスリートや芸能人らの活躍により、陰日向に行われていて見えにくかったアフリカ系ハーフに対する差別がようやく可視化されたということなのかもしれない。

 日本人とドイツ人のハーフである著述家のサンドラ・ヘフェリン氏は、日本に生まれ育ったハーフが直面する困難を記した著書『ハーフが美人なんて妄想ですから!!』(中公新書ラクレ)のなかで、「ハーフの問題を考える」ということは「日本人とは何か」が問われていると指摘する。

「片方の親が日本人で、日本語も話せ、和食や浴衣が好きで、国籍が日本、というふうに『血』『日本語能力』『国籍』『心』の面で、『日本人であること』をクリアしていても、顔が欧米人のようだと、『容姿』の壁が立ちはだかり、いつまで経っても『日本人』だと認められない」
「『日本人に見られたい』『自分は日本人』と思っているハーフにとっては、言葉、心や国籍の問題をクリアしていても、『アナタはココが『普通の日本人』とは違う』と指摘されてしまうことはつらい」

■大坂なおみは日本を多様な文化を受け入れる社会に変えるアンバサダーに

 昨年大晦日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』(日本テレビ)にて、浜田雅功が『ビバリーヒルズ・コップ』のエディ・マーフィーのコスプレで顔を黒塗りにしたことが国際的な問題となったことも記憶に新しい。

 大坂選手に対する「日本人に見えない」という差別攻撃はもちろん、「日本スゴイ」への利用もそうした差別や偏狭なナショナリズムそのものだ。

 日本で複雑に受け止められているものこそが、世界中のファンや企業にとっては強い魅力となっていると、上述のニューヨークタイムズ記事は分析する。 「日本人の母とハイチ人の父をもち、アメリカで育った」その複雑で多様な背景こそが彼女の魅力となっているのだと。

 大坂選手のエージェントであるIMGのスチュアート・ドゥグッド氏はニューヨークタイムズの取材に対し、こう語っている。

「15年後の未来を想像したとき、彼女はグランドスラムのタイトルをいくつも獲るようなテニス選手として素晴らしいキャリアを築いていると思う」「でもそれだけではない。彼女は、日本で多様な人種の文化が受け入れられるように変えてくれるだろう。彼女が後に続く人たちのための扉を開いてくれたこと、それは単にテニスやスポーツだけのことではなく、社会のすべての人々のためのものであることを願っている。彼女はそういう変革のアンバサダーになれると思う」

 日本社会が大坂なおみ選手の活躍に見出すべきは、“日本スゴイ”“日本の心”への利用などではなく、自らの社会の差別感情や排他性を省み多様性を学ぶことだろう。

(編集部)




























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html

[経世済民128] 先が不安な大企業・製造業の業況判断指数 トランプ政権の貿易政策への不安(PRESIDENT)
先が不安な大企業・製造業の業況判断指数 トランプ政権の貿易政策への不安
https://president.jp/articles/-/25734
2018.9.22  ジャーナリスト 竹中 明洋  PRESIDENT 2018年7月30日号


企業の景況感が悪化している。日銀の短観6月調査で、大企業・製造業の業況判断指数(DI)はプラス21。前回の3月調査より3ポイントマイナスで、5年半ぶりの2四半期連続のマイナスとなった。その背景には、トランプ政権の貿易政策の先行きへの不安があると、第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは指摘する。

     

「多くの企業にとって収益こそ過去最高水準でも、先行きとなると不安でしかたがないという状況です。トランプ政権による鉄鋼・アルミに対する追加関税に始まり、米中による関税合戦、さらには自動車関税の引き上げまで検討されている。このままでは実体経済に悪影響をおよぼすのではないかとの強い警戒感が景況感を押し下げているのです」

米国ではトランプ支持層は底堅く、秋の中間選挙後も保護主義的な貿易政策が続く恐れがある。世界経済の主役である米国だけに、その影響は計り知れない。注目すべきは今後の日銀の金融政策だ。

「業況判断DIが2期連続マイナスでも、マインド面の不安が先行しているだけと判断することもできますが、9月に控えた自民党総裁選を見据えて景気を良くしたいはずです。ここが黒田総裁のふんばりどころではないでしょうか」(熊野氏)

(図版作成=大橋昭一 写真=iStock.com)



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/550.html

[経世済民128] 内部留保が過去最高446兆円 貯め込んでいる大企業はココだ(日刊ゲンダイ)
 


内部留保が過去最高446兆円 貯め込んでいる大企業はココだ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238003
2018年9月22日 日刊ゲンダイ

 
 断然の1位はトヨタ(豊田章男社長)/(C)日刊ゲンダイ

 財務省が今月発表した2017年度の法人企業統計によると、いわゆる内部留保は446兆円(金融・保険を除く)だった。実に6年連続で過去最高を更新している。

 安倍政権が発足する前の11年度は282兆円にすぎなかったので、現政権になって以降、164兆円も増加したことになる。

「内部留保がこれほど積み上がったのは、企業経営者が資金の使い道に迷っているからです。08年のリーマン・ショックを経験し、企業は守りの体制を続けています。安倍政権は賃上げ要請を繰り返していますが、給与アップは、固定費である人件費上昇をもたらすため、企業はなかなか首を縦に振りません。要するに、経営者の多くは安倍政権を信用していないのでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 内部留保とは、一言でいえば企業が貯め込んでいる利益だ。法人企業統計では、企業の決算書にある「利益剰余金」を採用している。

 そこで、大手上場企業の利益剰余金を調べた(18年3月期など17年度)。

 トップはトヨタ自動車の19兆4734億円で、以下、三菱UFJFG(10兆646億円)、ホンダ(7兆6113億円)、NTT(6兆2606億円)と続く(別表参照)。

「金融業は世界的に資本の厚みが必要とされるので、内部留保は巨額になりがちです。とはいえ、日本企業は貯め込み過ぎの印象を拭えません」(倉多慎之助氏)

 2兆円を超す内部留保は、ソフトバンクグループやキヤノン、富士フイルムHD、日立製作所など26社に上った。1兆円超えとなると50社以上に達する。

 もっとも、内部留保は現金(預金)とは限らない。機械などの設備や、子会社の株式も内部留保にカウントされるケースが多い。

 ただ、法人企業統計には「現金・預金」の項目もある。17年度は222兆円だ。安倍政権発足前(11年度は163兆円)に比べ、59兆円(36%増)増えている。

 一方、サラリーマンの平均給与は直近統計の16年分で421.6万円。11年分の409.0万円と比較して3%増にとどまる。

 もう少し、従業員の給与に回してもバチは当たらない気がするが……。






































http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/551.html

[政治・選挙・NHK251] 安倍政権による名目GDP成長のカラクリ(きっこのブログ)


安倍政権による名目GDP成長のカラクリ
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2018/09/gdp-4cc7.html
2018.09.22 きっこのブログ


最初から安倍晋三の3選が決まっていた今回の自民党総裁選だったけど、スクリーンに安倍晋三と石破茂の得票数が映し出されると、その数字を見た安倍晋三は苦虫を噛み潰したような顔になり、隣りにいた選対事務総長の甘利明は顔面蒼白になった。一方、負けた石破茂は満面の笑みで、自身の獲得票数を見ながら何度も「うん。うん」とうなずいていた。

自民党の総裁選は、405票の議員票と、405票の地方票(党員算定票)の計810票の奪い合いなので、最初から「人事と恫喝」という「飴と鞭」で議員票の大半を手中に収めていた安倍晋三が勝つことは決まっていて、あとは石破茂がどこまで善戦するかという点に注目が集まっていた。安倍晋三は、過去に地方票で石破茂に負けたことがあるため、今回は議員票だけでなく地方票でも石破茂に大差をつけて勝ち、これまでの独裁を継続することが目的だった。

しかし、結果は、安倍晋三が議員票329票と地方票224票の計553票、石破茂が議員票73票と地方票181票の計254票だった。トータルの得票数だけを見れば、安倍晋三がダブルスコアで勝ったのだから「大勝」と言えるが、石破茂は、安倍陣営が事前に「50票前後」と予想していた議員票を20票以上も上積みした上、安倍陣営が「最低でも6割以上、できれば7割」を目指していた地方票で、45%、約半数の票を集めた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、「人事と恫喝」でどうとでもなる議員票では、お得意の卑怯な手段を使って石破茂に圧勝した安倍晋三だが、地方票では「ほぼドロー」という結果になり、これが開票時の両者の表情、苦虫を噛み潰したような安倍晋三と満面の笑みの石破茂という対照的な画(え)を生み出したのだ。そして、この結果こそが、安倍晋三にくっついていればオコボレが頂戴できる中央の国会議員たちと、いつまで経っても景気など良くならない地方の議員や党員たちとの感覚の違いを表わしているのだと思う。

今回の総裁選では、両者による街頭演説やテレビ討論などがそこそこ行なわれたけど、暗黙のルールでもあったのか、石破茂はモリカケ問題や公文書偽造問題など、安倍晋三の不正に関する問題にはほとんど触れなかった。だけど、その一方で、この5年間のアベノミクスに関しては舌鋒鋭く切り込んでいた。そんな中で、あたしが特に印象深かったのが、次のようなツッコミだった。


安倍晋三 「この5年間の経済政策によって、景気の暖かい風がやっと地方に届き始めた」

石破茂 「嘘を言ってはいけない。中央と地方は違うメカニズムで経済が動いている。地方それぞれの地域の生産性、付加価値を最大限伸ばして行かなければ地方創生は実現しない」


事実、石破茂が言うように、特別な一部の地域を除いて、日本の多くの地方は、この5年間のアベノミクスによって経済が疲弊してしまった。それは、何でも中央に集めて大企業を優先し、その大企業が儲かれば地方や中小企業にも儲けが滴り落ちる「トリクルダウン」などという最初の説明が、完全に「絵に描いた餅」だったからだ。安倍晋三は何かにつけて「アベノミクスによって有効求人倍率は全国47都道府県すべてで1を上回った」などとドヤ顔でノタマッているけど、東京や大阪などの大都市はともかく、地方の大半は、労働力の中央集中によって人手不足が慢性化しただけで、間違っても景気が良くなって求人が増えたワケじゃないのだ。自分の大バカ政策によって地方を疲弊させておいて、それを自慢するなんて厚顔無恥にも程がある。

その上、大企業が利益を上げたのだって、実際に景気が良くなって製品がたくさん売れたからじゃない。日銀が湯水のようにカネをバラ撒いて円安を誘導して輸出製品の利益が増えるように仕組んだ上に、法人税を引き下げたからだ。ようするに、いかにもアベノミクスによって景気が回復したかのように、ヤラセの演出をしていただけだ。

そして、このヤラセの最たるものが「GDPの改竄」だ。安倍晋三と言えば森友学園との交渉を記録した公文書から「安倍昭恵」に関する記載部分を削除させるなど「改竄」が十八番だけど、安倍政権は、政府が公式に発表している日本の総生産、GDPの数字まで盛りまくり、あたかもGDPが順調に成長しているように演出して国民を騙していたのだ。


‥‥そんなワケで、今年のお正月、恒例の「年頭所感」の中で、安倍晋三はドヤ顔で次のように公言した。


「6年前、日本には、未来への悲観論ばかりがあふれていました。しかし、この5年間のアベノミクスによって、名目GDPは11%以上成長し過去最高を更新しました。生産年齢人口が390万人減る中でも、雇用は185万人増えました。いまや、女性の就業率は、25歳以上の全ての世代で、米国を上回っています。有効求人倍率は、47全ての都道府県で1倍を超え、景気回復の温かい風は地方にも広がりつつあります。あの高度成長期にも為しえなかったことが、実現しています。」


これが安倍晋三の得意技で、必ず毎年の「年頭所感」では前民主党政権のことを間接的にDisって来た。たとえば、昨年2017年には「私たちが政権を奪還する前、『日本はもはや成長できない』、『日本は黄昏を迎えている』といった、未来への不安を煽る悲観論すらありました。」などと述べている。ま、それはそれとして、何よりも問題なのは、目の前の現実を無視し、自分にとって都合のいいデータや捏造したデータだけを並べて、嘘の「景気回復」を連呼していることだ。

安倍晋三は「この5年間のアベノミクスによって、名目GDPは11%以上成長し過去最高を更新しました。」などど抜かしているが、そもそもこれがペテンなのだ。まず初めにザックリと説明しておくけど、GDPには、国民総生産の伸び率だけを数値化した実質GDPと、物価変動などを加味した名目GDPがある。つまり、実質GDPが伸びたとしても、製品を製造するのに必要な原材料や燃料などが高騰したら利益は伸びないので、実際の景気を判断する場合には、こちらの名目GDPを指針とする。

そして、安倍晋三は、この名目GDPがアベノミクスによって11%も成長したと述べたのだ。だけど、これは、ペテンと言うか、完全に詐欺レベルのイカサマなのだ。内閣府が発表している過去数年間の名目GDPの推移を見ると、民主党政権最後の年の2012年には約495兆円だった名目GDPが、昨年2017年には約544兆円になっているから、約10%ほど伸びているし、これを少し盛って「11%」だと言うくらいなら可愛げがある。でも、この「約544兆円」という内閣府が発表した数字自体が、そもそもイカサマなのだ‥‥ってなワケで、もうちょっと遡るけど、安倍晋三は2年前の2016年の「年頭所感」で、次のように述べている。


「そして、20年近く日本経済を低迷させる原因となってきたデフレとの闘い。この3年間、経済の再生に全力を挙げてきました。その結果、雇用は100万人以上増え、17年ぶりの高い賃上げ。昨年、青森、秋田、徳島、高知、福岡、熊本、沖縄の7県で、有効求人倍率が過去最高を記録するなど、地方創生も着実に進んでいます。もはやデフレではない。私たちは、3年間で、そういう状況を創ることができました。「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という3つの明確な「的」を掲げ、新しい「三本の矢」を放ちます。いよいよ「一億総活躍・元年」の幕開けです。」


新年早々「もはやデフレではない。」などと大見得を切ったのはいいとしても、問題なのはその先だ。安倍晋三は、この2016年の「年頭所感」で、何の具体策も根拠も示さずに、「戦後最大のGDP600兆円」「希望出生率1.8」「介護離職ゼロ」という、できもしない大風呂敷を3枚も広げてしまった。どれも今の安倍政権では絶対に達成不可能な目標だけど、この1番目の「戦後最大のGDP600兆円」、これを何とかするために安倍晋三が真っ先に指示を出して内閣府に取り組ませたのが、「名目GDPの計算方法の変更」というイカサマだったのだ。

名目GDPとは、簡単に言えば「消費+投資+政府支出」なので、このうちどれかを増やせば数字が上がる。そこで内閣府は、これまでは「経費」と見なしていた各企業などの「研究開発費」を「投資」と見なして名目GDPに加えることにしたのだ。これだけで年間約20兆円の「研究開発費」が名目GDPに上乗せされた。他にも、これまでは加算しなかった「特許使用料」や「不動産仲介手数料」なども名目GDPに加算することにして、これが年間約5兆円の上乗せになった。

現在の安倍政権がスタートしてからの5年間、内閣府が発表した名目GDPを見てみると、2013年が約503兆円、2014年が約513兆円、2015年が約532兆円、2016年が約537兆円、2017年が約544兆円と、右肩上がりに成長しているし、安倍晋三が宣言した「戦後最大のGDP600兆円」という目標に向かって着実に近づいているように見える。だけど、これは、2015年から名目GDPの計算方法を「水増し方式」に変更したことによるペテンなのだ。

試しに、「水増し方式」を導入した最初の年、2015年の「約532兆円」という名目GDPを、2014年までと同じ従来の計算方法で算出してみたところ、なんと「約500兆円」だったのだ。つまり、安倍政権は、これまでは加算しなかったアレやコレやを次々と加算して、盛りに盛って、総額で約32兆円も水増しして、あたかも名目GDPが大きく成長したかのように演出していたのだ。もしも、従来通りの計算方法であれば、2015年は、前年2014年の約513兆円から13兆円も下落しているのだから、完全に「マイナス成長」だ。


‥‥そんなワケで、2014年4月に消費税増税を強行した時、安倍政権は「一時的に消費が落ち込んでも一期でV字回復する」と、何の根拠もない説明で国民を欺いた。だけど、フタを開けてみたら、一期どころか、年末を迎えても翌2015年になっても消費は冷え込んだままで、結局は2015年の年末になっても回復しなかった。2014年は4月の消費税増税までの「駆け込み消費」で自動車や高級家電などがそれなりに売れたため、年間を通してみれば前年2013年よりも10兆円ほど名目GDPが伸びている。

でも、2015年は年間を通して消費が冷え込んだままだった上に、輸出も振るわなかったので、それに連動して生産はガクッと落ちてしまった。それなのに名目GDPが20兆円近くも伸びるなど考えられない。だけど、水増しのイカサマ計算などせずに、従来通りの計算で出た「前年度から13兆円下落の約500兆円」という名目GDPであれば、当時の日本の景気状況とも合致する。

そして、当然、2016年の約537兆円も、2017年の約544兆円も、すべて「水増し方式」によるペテンであり、数字の盛り方も年々大きくなって行った。そうしないと、名目GDPが成長しているように演出できないし、自分の掲げた目標に近づいているようにもアピールできないからだ。2017年までの名目GDPを従来の計算方法で算出してみると、僅かに微増で推移しているが、ほとんど2013年と変わらない「横ばい」なので、とても「成長」などと呼べる状況じゃない。事実、世帯当たりの消費は前期割れが続いているし、輸出産業が利益を上げているのは円安のおかげで、輸出量はまったく増加していない。国内でも海外でも製品が売れていないのに、生産だけが順調に増加し続けることなどありえないだろう。

黒字なのは一部の大企業だけで、日本の全企業の99.7%を占める中小企業のうち約7割が赤字だと言うのに、こうしたイカサマの計算方法に変更しただけで、黙っていても数十兆円が名目GDPに上乗せされるのだから、あたかも景気が回復して経済が成長しているかのように演出できるのだ。その上、減税をエサにして大企業への政府支出を拡大し続けているため、実際の国民総生産は横ばいのままで、大半の国民は景気回復など実感などしていないのに、こうして机上の名目GDPだけが手品のように伸び続けているのだ。


‥‥そんなワケで、このイカサマには、安倍政権にとって、もう1つのメリットがある。それは、インフレを演出できるという点だ。インフレかデフレかを判断するには、名目GDPを実質GDPで割って100を掛けた「GDPデフレーター」の数字を使うんだけど、この数字が100を下回ればデフレ、100を上回ればインフレということになる。後は毎年の推移を見て判断するんだけど、この数字を見てみると、民主党政権時の2010年は「101.69」と若干のインフレで、東日本大震災が発生した2011年に「99.99」と100を下回り、翌2012年も「99.23」と僅かにデフレになった。

だけど、安倍政権に代わって安倍晋三がアベノミクスを提唱した2013年は、「98.90」と民主党政権時よりもデフレが進んでしまい、アベノミクス2年目の2014年も、何とか少しは持ち直したけど、それでも「100.63」と民主党政権時よりも低い数字だったのだ。鳴り物入りで「アベノミクスの三本の矢」を放ってもこのアリサマだったのだから、当時、欧米の経済紙などが軒並み「アベノミクスは失敗に終わった」と報じたのも当然だろう。

でも、安倍晋三の指示によって2015年から内閣府が名目GDPを大幅に水増しするというイカサマの計算方法を導入したことで、2015年は「102.71」、2016年は「102.99」、2017年は「102.79」と、机上の「GDPデフレーター」だけは若干のインフレが続くようになったのだ。分母である実質GDPは横ばいのままなのに、分子である名目GDPを大幅に水増ししたのだから、名目GDPを実質GDPで割って100を掛けた数字が100を超えるのは当たり前で、これなら安倍晋三も「年頭所感」で、堂々と「もはやデフレではない。」と言えるだろう。つまり、このイカサマによって、嘘の「経済成長」だけでなく、安倍晋三が九官鳥のように繰り返してきた「デフレからの脱却」も演出できたってワケだ。


‥‥そんなワケで、こうした安倍政権のイカサマを知らずに、内閣府が発表する毎年の名目GDPの数字と成長率だけを見て来た人たちの多くは、「こんなにGDPが成長しているのに、どうして私の給料は上がらないんだろう?」とか「数字ではこんなに景気が良くなっているのに、どうしてぜんぜん実感がないんだろう?」と不思議に思っていただろうけど、それもそのハズ、すべては安倍晋三によるヤラセであり、机上のイカサマ計算による演出だったからだ。だけど、今回の総裁選で3選を果たした安倍晋三は、今後も今まで通りの経済政策を続行して行くと明言した。つまり、「あと3年くらいならバカな国民を騙し通せる」とでも思ったのだろう。そして、この5年間のアベノミクスによって完全に疲弊してしまった地方だけでなく、あたしのような低所得家庭やひとり親家庭、要介護のお年寄りを抱える家庭や生活保護家庭などにとっては、これから「地獄の3年間」がスタートする今日この頃なのだ。



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[経世済民128] 安倍政権による名目GDP成長のカラクリ(きっこのブログ) :政治板リンク 
安倍政権による名目GDP成長のカラクリ(きっこのブログ)

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[国際24] スクリパリ事件 - ロシアを犯罪者扱いするNATO念仏のもう一つの偽旗(マスコミに載らない海外記事)
スクリパリ事件 - ロシアを犯罪者扱いするNATO念仏のもう一つの偽旗
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/--nato-d1d9.html
2018年9月22日 マスコミに載らない海外記事


Finian CUNNINGHAM
2018年9月20日
Strategic Culture Foundation

 イギリスとNATO同盟諸国が、シリアで化学兵器を使った偽旗事件を実行できると理解する前提から始めれば、イギリス諜報機関が、イギリス国内で、元ロシア二重スパイ、セルゲイ・スクリパリに対し、同様なプロパガンダ策謀を実行するのは全く可能だということになる。

 イギリス諜報機関が、モスクワに罪を負わせる目的で、イギリスで暮らしているロシア人亡命者を標的にした秘密暗殺計画を実行している可能性も念頭に置く必要がある。

 過去二十年間、アレクサンドル・リトヴィネンコやボリス・ベレゾフスキーを含め数十人以上の反体制派ロシア人がイギリスで暮らす中で突然亡くなっている。彼らの死は“報復殺害”を行ったとしてイギリスがモスクワを非難するプロパガンダ材料となっている。

 ところが、それぞれの死を巡るいかがわしい状況は、イギリスが、ロシアからの亡命者をプロパガンダ要員として、抹殺している可能性がより高いことを示唆している。

 セルゲイ・スクリパリの場合、不祥事をおこした元ロシア軍諜報機関職員は、ロシアで、イギリスのMI6のために働いているスパイとして有罪となっていた。スパイ交換取り引きの一環で、十年以上前に彼はイギリスに亡命した。

 スクリパリが、3月4日、成人した娘ユリアとともにイングランド南西の彼が住む町ソールズベリーで中毒らしきものになった際、暗殺を命じたとして、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領をイギリス当局は即座に名指し非難した。クレムリンはスクリパリを致死性の神経ガスで中毒させたと考えられている工作員を派遣したとして非難されている。

 先週のロンドン警視庁による、攻撃とされるものがあった週末、ソールズベリーの町を歩く二人のロシア人男性、アレクサンドル・ペトロフとルロラン・ボシーロフが写ったCCTV画像公開は、イギリス・マスコミでは、クレムリン暗殺策謀とされるものの“証拠”として報じられている。スクリパリ事件は、都合よく“プーチン“クレムリン殺人装置”のもう一つの”例として描かれている。

 だが出来事全体を違う視点から見てみよう。以下のシナリオは、元イギリス大使のクレイグ・マレーや、情報に通じた分析ウェブサイト、Moon of Alabamaや、アメリカを本拠とする政治評論家のランディー・マーティン(個人的記事)などの情報源が引用している観察や証拠を基に導いたものだ。

 次の疑問を問うてみよう。イギリスにとって、亡命スパイとしての、セルゲイ・スクリパリ・プロパガンダの有用性が、どこかの時点で、明白な毒による暗殺の犠牲者にしたほうが、より役に立つとイギリスに見なされたのだろうか。つまり、欧米が率いる反ロシア・マスコミ・キャンペーンを、大幅に強化するため、実際にはイギリス政府工作員によって密かに実行された偽旗攻撃の被害者として?

 プーチンがロシア大統領として、再選され、ロシアで開催される2018年ワールドカップ大会の準備段階で、ソールズベリー事件が起きたことを想起願いたい。

 セルゲイ・スクリパリが麻薬常用者だったかも知れない証拠がある。3月4日、日曜日、ソールズベリーの公園ベンチで、娘のユリアとともに、彼が身体の自由を失っているところを発見された際の彼の動きが、彼が麻薬注射を受けていた可能性を示唆している。あの日、彼も娘も二人がソールズベリーの公園と、近くのエイムズベリーに行く際に携帯電話を切っていたとされている。エイムズベリーは、後に二人とも、どうやらやはり同じ神経ガスで中毒症状に陥り、事件に巻き込まれた二人のヘロイン常用者、チャーリー・ローリーと、ドーン・スタージェスも良く出入りした場所だった。スタージェスは数日後、慢性的病気で、7月早々亡くなった。

 スクリパリは、3月4日、麻薬売買で知られる場所を訪れていたのだろうか? 携帯電話を切っていたのは、何らかの違法な行為を示唆し得る。その日、スクリパリが娘とレストランで昼食をとりながら、あわて、非常に興奮しており、二人は突然店を出たとされていることを想起願いたい。麻薬中毒の禁断症状で、麻薬注射を受けるよう駆り立てられていたのだろうか?

 イギリスに十年亡命している間、スクリパリが終始イギリスのMI5とMI6の監視下に置かれてたのは確実だ。彼の自明の麻薬常用癖を彼の“ハンドラー”は知っていたはずだ。

 彼らのスパイのプロパガンダ価値を利用する動きで、イギリス国家機関が、こっそり、スクリパリの麻薬注射に、フェンタニルなどの何か身体の自由を奪う物質を混入させた可能性がある。実際、3月4日午後に、一般人に公園で発見された父親と娘が苦しむ症状は、当初薬物の過剰摂取の兆候だと報じられていた。

 その時点以来、期待どおり、“スクリパリ事件”を指揮するべくイギリス諜報機関が介入した。

 厳重に保護された病棟でセルゲイとユリアが昏睡状態の間に、二人の血液試料に化学兵器、悪名高いノビチョクが混入され、それが後に、慌ただしく、ロシアのせいにされた可能性がある。イギリス・マスコミが、ロシアのせいにしているのは、余りにやりすぎだ。ポートンダウンにあるイギリス化学兵器施設は、スクリパリ親子が入院したソールズベリーから、わずか数キロの所にある。ポートンダウンが、ノビチョクの試料ではなくとも、彼ら自身の有機リン化合物神経ガスを保有していることは疑う余地がない。ノビチョクは、イギリス政治家やマスコミが偽って主張するようなロシア独自の化学物質ではない。

 モスクワが断固否定している主張である、クレムリンが指示した致死性神経ガスによるスクリパリ“殺し仕事”というイギリス公式説明には非常に大きな異様さがある。

 まずイギリス政府によれば、セルゲイと娘は、苦しい試練から回復している。ところが、ノビチョクとされる神経ガスは、超致命的毒物で、同類の有機リン化合物化学兵器であるサリンやタブンの何倍も致死性だとイギリス当局は、主張している。皮膚へのノビチョク一滴でほぼ瞬間的に殺害するのに十分だと主張されている。

 イギリス公式説明は、この殺人化学物質がスクリパリ宅の玄関ドア取っ手に塗布されたと主張している。CCTVに映っていて、先週イギリスに、クレムリンの暗殺者だと非難された二人のロシア人男性は、公開されたCCTVの時刻データによれば、3月4日の正午までソールズベリーに入っていない。その頃には、スクリパリ親子は家を出ていて、帰宅したのは目撃されていない。つまり親子は外出中に、おそらく、ここで推測しているように、公園で麻薬入手交渉をしている際に攻撃されたのだ。

 二人は化学兵器によってではなく、二人の体の自由を奪う狙いでイギリスの国家機関が用意した毒が入ったもので攻撃された可能性がある。体の自由が奪われた状態で、スクリパリ親子はモルモットとして利用され、“ノビチョクによる暗殺”という話でロシアをはめるため、二人の血液が汚染された可能性がある。

 興味深い疑問がある。スクリパリ親子は、6カ月前の毒ガス攻撃事件とされるもの以来、ずっと隠れているように見えるのだろう?

 なぜユリアは“致死的な試練”らしきものからから回復した毒ガス攻撃事件三カ月後、その中で祖国ロシアに帰国する希望を述べたロイターに対する一度の公式声明しかしていないのだろう? ほぼ三カ月前のこの一度限りの公式声明以来、ユリアも父親も人前に現れていない。ロシアの国家工作員が、彼女と父親を暗殺しようとしたというイギリスの主張を信じていたら、ロシアに帰りたいなどという希望を述べるだろうか?

 ユリアとの領事館の接触というロシアのあらゆる公式要求が、国際法と、外交規範に甚だしく違反して、一体なぜ再三イギリス側に拒否されているのだろう?

 スクリパリ親子は、ノビチョクを使ったクレムリン暗殺策謀の公式説明が、スクリパリ親子による事件説明とひどく矛盾する可能性を認識したイギリス当局によって強制的に拘留されていると推測される。それゆえ親子は一般とのやりとりを認められずにいるのだ。

 麻薬常習者チャーリー・ローリーと、亡くなったドーン・スタージェスは一体どうなのだろう? 彼らも、反ロシア・プロパガンダ妙技の力を“回復させる”ため、毒ガスが入った麻薬を用いたイギリス諜報機関による秘密の毒ガス攻撃にはめられた可能性がある。そこで、ノビチョクが入った香水瓶にまつわる話が、見捨てられたクレムリンからの暗殺者とされるものによる殺人兵器を思い起こさせるため投げ入れられたのだ。

 スクリパリが毒ガス攻撃されたとされる、週末ソールズベリーのCCTVに写っていた二人のロシア人はどうなのだろう? ペトロフとボシーロフは、今週自ら現れ、マスコミ・インタビューをして、イギリス公式説明をひっくり返した。二人は自分たちはイギリスが主張するような偽名ではなく、実名で旅行している普通の市民だと言った。彼らはロシア軍諜報機関員ではないと言っており、イギリス内で、ノビチョクや他の物質が入った香水瓶など持っておらず、週末の観光客として、ソールズベリーにいたのだと言っている。

 ソールズベリーと、イングランドで最も凝った装飾として評判の高い世界的に有名な13世紀の大聖堂と、近くの新石器時代のストーンヘンジも、毎年世界中から多くのロシア人を含む何百万人もの観光客を惹きつけている。週末、3月4日の膨大なCCTV映像にイギリス当局が目を通し、幸運にもソールズベリーの町を歩いているペトロフとボシーロフを見つけ出したといっても誇張ではない。二人の男性は自分たちは“途方もない偶然”に巻き込まれたと言っている。肝心なのは、ロシアに罪を負わせ、悪魔化し、非合法化するためのイギリス偽旗作戦に、二人が巻き込まれたように思われることだ。

 スクリパリ偽旗事件は、欧米政府、各国の国家諜報機関と、常に愛想の良い近年のマスコミが行っている一連のプロパガンダ作戦の一つに過ぎない。“クリミア併合”とされるもの、“密かなウクライナ侵略”、マレーシア旅客機撃墜、オリンピック選手の違法ドーピング、アメリカとヨーロッパの選挙への介入、欧米の配電網へのサイバー攻撃、シリアの“残虐な独裁者アサド”支持など、様々な悪意ある非難の中の。

 ロシアを“のけ者国家”として悪魔化するための偽旗念仏は、それ自体がNATO当局による執拗なマスコミ画策を示している。

 スクリパリ事件は、この驚くべきプロパガンダの取り組みにぴったり当てはまる。

記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2018/09/20/skripal-affair-another-false-flag-in-nato-litany-criminalize-russia.html

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http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/105.html

[政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238001
2018年9月22日 日刊ゲンダイ

 
 2018年内までに締結?(代表撮影・共同)

 プーチン大統領がウラジオストクで行われた会議で、日本との平和条約を年末までに締結するよう安倍首相に提案した。プーチン大統領の発言は、実質的には国後・択捉に関する領土要求を終えることを意味し、これを理解するには日ソ共同宣言を振り返る必要がある。

 日ソ共同宣言は1956年に署名された条約であり、次の条項がある。

@日本とソ連との間の戦争状態は、この宣言が効力を生ずる日に終了し、両国の間に平和及び善隣友好関係が回復される。 

A日本とソ連の間に外交及び領事関係が回復される。

 上記の2項目を見れば、「共同宣言」の形を取ってはいるものの、実質的には「平和条約」である。なぜ、「平和条約」としなかったのか。

「平和条約」は通常、領土が確定される。この領土で日ソが対立してまとまらず、領土は将来の妥結を目指し、その際に「平和条約」と呼ぶことにしたのである。

 それからずっと日ソ間では領土問題の合意ができず、「平和条約」というものが成立しなかった。従って、今、「平和条約を年末までに締結する」ということになれば、日本は領土問題については「現状で了承した」ということになる。

 日ソ間の領土問題は一括して「4島」といわれるが、「国後・択捉」と「歯舞・色丹」は外交上も地理上も、歴史的な経緯も異なる。「歯舞・色丹」は北海道に属し、かつ、外交上も、日ソ共同宣言では「ソ連は歯舞・色丹を日本国に引き渡すことに同意する。これらの諸島は日ソ間の平和条約が締結された後に引き渡されるものとする」とされている。

 一方、「国後・択捉」の位置づけについては、さまざまな経緯を説明する必要があるが、最も重要なのは51年のサンフランシスコ講和条約との関係である。この条約には「日本は千島を放棄する」と記載されている。そしてこの会議で、全権代表だった吉田茂首相は「国後・択捉」は「南千島」と述べている。つまり、日本に要求できる法的根拠は存在しないのである。

 56年の日ソ交渉時、「国後・択捉」をソ連領とする決意をした重光外務大臣に対し、ダレス米国務長官が「それは許さない」と言い、その後の日本政府は歴史的事実を歪め、嘘と詭弁を今日まで続けているのである。



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html

[政治・選挙・NHK251] 安倍政権による名目GDP成長のカラクリ(きっこのブログ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[321] kNSCqYLU 2018年9月22日 15:23:47 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[99]













http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/179.html#c2
[政治・選挙・NHK251] 永遠の闇に葬られた「オウムと北朝鮮」の関係! 
永遠の闇に葬られた「オウムと北朝鮮」の関係!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_220.html
2018/09/22 08:03 半歩前へ 


▼永遠の闇に葬られた「オウムと北朝鮮」の関係!

 ロシアで武器調達、オーストラリアでウラン鉱入手を図り、米国ではヘリコプター操縦免許の取得。そして北朝鮮で・・・。

 闇に葬られた「オウム・北朝鮮」の関係:サリン製造技術から警察庁長官狙撃事件まで、と題して元大学教授の春名幹男がこんなレポートをしたためた。

***********************

※引用記事全文転載

闇に葬られた「オウム・北朝鮮」の関係:サリン製造技術から警察庁長官狙撃事件まで--春名幹男
https://www.huffingtonpost.jp/foresight/asahara-20180710_a_23478222/
2018年07月10日 12時29分 JST | 更新 2018年07月10日 12時29分 JST ハフポスト 2018年7月10日フォーサイトより転載


時事通信社

「多国籍の宗派」――オウム真理教の元代表、松本智津夫(麻原彰晃=63)ら7人の処刑を伝えた米紙『ニューヨーク・タイムズ』国際版は、このカルト集団のことをそう形容した。

 この組織は世界各地で活動していた。ロシアで武器調達、オーストラリアでウラン鉱入手を図り、米国ではヘリコプター操縦免許の取得など。その他ドイツ、台湾、スリランカ、旧ユーゴスラビアなどでも危険な動きをしていた。しかし日本の法執行機関が、こうした国際的活動の解明に努めた形跡は見られない。

「坂本堤弁護士一家」事件で3人を殺害、「松本サリン事件」で8人殺害、「地下鉄サリン事件」で13人殺害・6000人以上負傷という残忍な犯行に対して彼らの刑事責任を追及し、有罪判決を得たら、警察・検察の法執行機関としての仕事は終わる。しかしそれでは、国家の治安を維持し、今後の危機に備える情報を残したとは言えない。

 その上、幹部の死刑を執行し彼らを葬れば、真実は永久に失われてしまうだろう。

 実は、米議会・情報機関および民間団体の方がよほど徹底的な調査活動を行ってきた。

 米議会上院政府活動委員会(当時)調査小委員会は米中央情報局(CIA)など情報機関の専門家らの応援も得て、2000ページを超える計3冊の報告書をまとめた。米民間シンクタンクの中にも興味深い報告書を作成した機関がある。

 しかし、これら米国の調査でもいまだに盲点になっているのは、オウム真理教と北朝鮮との関係だ。日本の公安関係者らから取材した情報を交えながら、オウムの"闇"を追ってみたい。

ナチス・ドイツの製造方法

 地下鉄サリン事件のあと、日本の法執行機関に米陸軍情報部から依頼が舞い込んだ、と公安関係者は言う。地下鉄サリン事件の際、現場で採取されたサリンのサンプルがほしい、というのだ。

 しかし、法執行機関が裁判に備えて「証拠」として保管してきたものを外国情報機関に提供することはできず、断ったという。

 米陸軍情報部は北朝鮮が絡んでいた可能性に注目したらしい。オウムが製造したサリンに混ざったごく少量の不純物を調査して、製造過程を分析しようと考えたと見られる。

 ただ、オウムでの製造方法については、専門家の間で、旧ソ連・ロシア由来の方法、との見方が一般的だった。だが、上九一色村(当時)の教団施設で文献を参考に実験を重ねた土谷正実死刑囚(53)=死刑執行=はこれを否定していたという。

 米シンクタンク「新米国安全保障センター(CNAS)」は、オウムでの製造工程から見て、ナチス・ドイツが行った有機リン化合物の合成方式を基にした製造法、との結論を出している。CNASが2011年7月に発表した報告書「オウム真理教への洞察:テロ組織はいかにして生物・化学兵器を開発したか」で指摘している。

 CNASは、松本死刑囚の主治医で「法皇内庁」のトップを兼ねていた中川智正死刑囚(55)=死刑執行=からCNASのリチャード・ダンジグ理事長に送られてきた手紙の中に挿入されていたサリン製造装置の略図などを参考にしたようだ。

村井秀夫刺殺事件

 オウム真理教と北朝鮮との関係を指摘する情報はいくつか指摘されてきた。

 例えば、麻原の下で事実上のナンバー2として、「サリン70トンの製造」といった命令を土谷正実に伝えていた村井秀夫幹部の刺殺事件だ。

 この事件は、地下鉄サリン事件翌月の1995年4月23日、東京・南青山の教団総本部の前で、在日韓国人の男が衆人環視の中で実行した。本人は義憤にかられた犯行と自供したと伝えられたが、動機が分かりにくいとする見方が強かった。これについて、当時の公安関係者は、犯行の前夜、犯人の男が都内のある飲み屋で酒を飲んでいたとの情報を漏らしている。

 この飲み屋の経営者は北朝鮮系の女性で、拉致事件にも関わっていた辛光洙(シン・グァンス)元死刑囚(現在北朝鮮在住)の「ハウスキーパー(男性の工作員と一緒に生活する女性)」をしていた女性の妹だったという。

 しかし、北朝鮮との関係はこれ以上突き止められなかった、と公安関係者は言う。

國松長官狙撃事件現場にあった証拠

 地下鉄サリン事件の10日後の3月30日、当時の國松孝次警察庁長官が出勤しようと東京・南千住のマンションを出た瞬間、銃撃された事件には、直接的に北朝鮮との関連を示す証拠があった。

 この事件では当初、オウム信者で警視庁の「現職警官の犯行」との情報がマスコミに流れたが、警視庁がこの元巡査長を殺人未遂容疑などで逮捕したのは、9年後の2004年のことだった。しかし、逮捕された彼と元信者ら計4人は嫌疑不十分で不起訴となった。

 問題は、2010年3月30日、時効が成立し、事件が迷宮入りした翌日から30日間にわたって、警視庁がホームページにそれまでの捜査内容をまとめた文書と現場遺留品の写真を掲載したことだ。

 その遺留品には、ハングルで「朝鮮人民軍」と書かれたバッジや韓国の10ウォン硬貨などがあった。また現場で見つかった弾丸は、先端をくぼませ殺傷力を高めたホローポイント型マグナム弾といわれ、この弾を発射可能な米コルト社製パイソンなど銃身の長い銃は、国内の暴力団ルートなどでは容易に入手できないものだったといわれる。

 警視庁捜査員の間では「オウム以外の組織的背景を持つ団体の犯行と見せかけ、捜査をかく乱させるための工作」との見方が強かったというが、そう単純に判断できるだろうか。

 北朝鮮とオウムの間に何らかの秘密の協力関係があったのか、なかったのか。徹底捜査する必要はあったはずだ。オウムは国家転覆を企てていたのだから。

 捜査機関でできなかったのであれば、インテリジェンス機関が歴史的責任を果たす役割は大きかったのではないか。

 そうしたトップシークレットの情報を知っていた可能性がある、村井秀夫と麻原彰晃、さらに北朝鮮への渡航情報も伝えられていた早川紀代秀死刑囚(68)はいずれももうこの世にいない。(春名幹男)


春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。

(2018年7月10日フォーサイトより転載)























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/181.html

[政治・選挙・NHK251] 安倍首相が総裁選で獲得 地方票「55%」の怪しいカラクリ(日刊ゲンダイ) 



安倍首相が総裁選で獲得 地方票「55%」の怪しいカラクリ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238104
2018年9月22日 日刊ゲンダイ

 
 党総裁選を終え石破元幹事長(左)と手を取り合う(C)共同通信社

 20日の自民党総裁選で、安倍首相が獲得した地方票の数字に注目が集まっている。

 全国の党員・党友が投票する地方票(405票)のうち、安倍首相は55.3%にあたる224票を獲得し、目標ラインとしていた「55%」をギリギリ死守。地方に強いとされる石破元幹事長が2012年の総裁選で獲得した地方票が55%だったことから設定された数値だが、5人が立候補した中で55%を集めた石破氏とは事情が違う。

「一騎打ちで現職が半分ちょっとしか取れないなんて、党員からの不人気が浮き彫りになった。今回、党員の投票率が61.74%でした。そのうちの55%だから、党員全体の3割からしか支持されなかった計算です」(自民党ベテラン職員)

■「ひとりで大量投票しているケースもある」

 自民党の規程によれば、党員票の投票資格を持つのは、「20歳以上で、前年まで2年連続で原則年額4000円の党費を納めた人」。今回は特例で党員資格が「18歳以上」に引き下げられ、党費も17年に納めていればOKとなった。これで投票資格のある党員がおよそ16万人増え、支援団体の会員である党友と合わせて、総裁選の有権者は約104万人だった。

 党員は総裁選前日までに主に専用はがきで投票。はがきは指定の郵便局に留め置かれ、選挙当日に都道府県連が開票することになっている。

「総裁選は公職選挙法の対象外だから何でもありだし、党員の投開票もいい加減なものです。“犬猫党員”という言葉もあるくらいで、自分で会費を払って知人を勝手に党員にしてしまうことは昔からよくある。安倍政権では国会議員に党員獲得の厳しいノルマを課しているから、なおさらです。しかし、国会議員の8割が安倍支持という総裁選で、陣営が誓約書まで取って必死に締め付け、組織的に投票させても、55%しか取れなかった。党費を払っていながら投票しなかった一般党員の多くは、安倍首相を支持していないと考えるのが普通です。そうなると、厳密に見れば、本当に党員票の55%を取ったのか怪しいものです。投票用紙をかき集めて、ひとりで大量投票しているケースもあるでしょう。都道府県連の開票結果はメールなどで党本部に送られるそうですが、数え間違いや、数字の入力ミスがあっても、国政選挙のようなチェックは入りようがありません」(政治評論家・本澤二郎氏)

 安倍の得票率が、陣営が設定した勝敗ラインの55%ぴったりだったのは、なんとも絶妙だ。かくて党員の約3割、わずか35万人が選んだ総裁が国のトップに君臨する。









































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/182.html

[国際24] 米紙が報道 米司法副長官がトランプ大統領の解任を画策か(日刊ゲンダイ)
       


米紙が報道 米司法副長官がトランプ大統領の解任を画策か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238105
2018年9月22日 日刊ゲンダイ


ローゼンスタイン司法副長官(C)ゲッティ=共同

 米国のローゼンスタイン司法副長官が昨年5月ごろ、「職務遂行能力を欠いた大統領を退任させられる」と規定した合衆国憲法修正25条に基づき、トランプ大統領を解任するために閣僚らの会合を開くことを画策していたことが分かった。21日付の米紙ニューヨーク・タイムズが、複数の関係者の話として報じた。

 今月5日、同紙に掲載された匿名の政府高官による論説文でも、25条の適用が検討されたことが暴露されたが、画策した人物の具体的な名前が出たのは初めてだ。

 ロシア疑惑をめぐっては、セッションズ司法長官の代わりにローゼンスタインが指揮にあたっている。トランプ解任を提案したのは、トランプがロシア疑惑捜査を指揮していたコミーFBI長官(当時)を解任した直後。トランプの対応を疑問視していたという。

 ローゼンスタインは司法省やFBIの当局者との会合で、25条の適用や、職務遂行不能の証拠として、トランプとの会話を隠しマイクで極秘録音することなどを提案した。

 ローゼンスタインは同紙の報道を否定している。


米司法副長官がトランプ大統領の事実上の解任を提案か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180922/k10011640391000.html
2018年9月22日 12時17分 NHK



アメリカの有力紙は、司法省のナンバー2にあたる副長官が去年、憲法の規定に基づきトランプ大統領の事実上の解任を周囲に提案していたと報じました。副長官は報道を否定していますが、メディアが大きく伝えていて、関心が集まっています。

アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズの電子版は21日、関係者の話として、司法省のローゼンスタイン副長官が去年春、FBI=連邦捜査局の幹部らに、憲法の規定に基づきトランプ大統領の事実上の解任を提案していたと伝えました。

大統領の地位の継承について定めた憲法修正第25条では、副大統領と閣僚の過半数が「大統領が職務を行うことができない」と議会に通告した場合、副大統領が代わりに職務を行うと規定されています。

ローゼンスタイン副長官は、政権内の混乱を伝えるために大統領の会話をひそかに録音する考えも示していたとされています。

提案があったとされるのは、いわゆるロシア疑惑の捜査にあたっていたFBIのコミー長官がトランプ大統領に解任された時期と重なり、ローゼンスタイン副長官は解任に疑問を持っていたとされています。

ローゼンスタイン副長官は「不正確で事実と異なる」として報道内容を否定する声明を出しましたが、ニューヨーク・タイムズの報道をきっかけに主要メディアが大きく伝えて関心が集まっていて、今後、波紋が広がりそうです。

トランプ大統領 司法省を批判



トランプ大統領は21日、中西部ミズーリ州で支持者を前に演説し、司法省の副長官がみずからを事実上解任することを提案していたと報じられたことを念頭に、「司法省やFBIで明らかになりつつあることを見てみよう。司法省の人々は大半がすばらしい人だが、悪い人もいる。消えない悪臭は取り除かれるだろう」と批判し、不快感をあらわにしました。






















http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/106.html

[政治・選挙・NHK251] 注目!森友事件でついに国家公務員が初証言!  赤かぶ
29. 赤かぶ[322] kNSCqYLU 2018年9月22日 17:15:37 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[100]


   2018年9月22日 日刊ゲンダイ


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/152.html#c29
[経世済民128] 老後に削っていいお金、いけないお金 孫や趣味の費用は?(マネーポスト)
老後に削っていいお金、いけないお金 孫や趣味の費用は?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180922-00000003-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 9/22(土) 15:00配信 女性セブン2018年9月27日号


1人目の孫にお金をかけすぎないよう注意


 現役時代の金銭感覚で老後の年金生活に入ると、収入が少ない分、あっという間に赤字になってしまう。とはいえ、ケチケチしすぎると、心豊かな老後は送れない。老後に削るべき予算とその方法はどんなものがあるのか。ここでは、大事なところのお金のかけ方、余計な出費の抑え方について紹介しよう。

【初孫費】1人目の費用は慎重に!

 孫の中でも、特に初孫には、財布の紐がゆるみがち。

「1人目にかけすぎると、2人目以降にも同様にかけなければいけなくなり、かなりの出費に。かといって、孫間で差をつけると、家族間が不仲になる原因に。子供には“孫代はなんでも親が出してくれる”と思わせないよう、予算を決めておきましょう」(ファイナンシャルプランナー・畠中雅子さん)

【歯の治療費】定期的にメンテナンスを

 医療費とは別に予算取りしたいのが、歯の治療費。

「老後は、入れ歯やインプラント代が意外とかかります。しかもその費用は保険適用外が多く、高額療養費制度も使えません。できれば若いうちから定期的に歯のメンテナンスを続け、入れ歯などにならないようケアすれば、長い目で見て節約になります」(ファイナンシャルプランナーの井戸美枝さん)

【趣味の費用】予算管理も忘れずに

 老後にキャンプや釣りなどお金がかかる趣味を始めると、時間があるだけにのめり込んで散財しがち。

「自治体主宰のシルバー向けイベントは豊富。俳句から陶芸まで、探せばリーズナブルに楽しめる趣味はたくさんあります。地域で子供の見守りを行うなど仕事やボランティアを生きがいにするのも手」(井戸さん)

【家電代】10年経ったら買い替えを

「家電は、新しい方が省エネ性能が高く、電気代が安い。製造年を確認して10年近く経っているなら買い替えを」と、井戸さん。

 家電が突然壊れてセール外の高い時期に買い直すより、1年で最も家電が安くなる夏の決算期などを見計らい、10年おきに計画的に買い替えた方が、電気代と初期費用がダブルでお得になる。

イラスト/こさかいずみ



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/554.html

[政治・選挙・NHK251] 確かな将来展望のもとに決断した日吉雄太! 


確かな将来展望のもとに決断した日吉雄太!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_221.html
2018/09/22 09:51 半歩前へ

▼確かな将来展望のもとに決断した日吉雄太!

 日吉雄太が先ほど22日午前9時過ぎ、フェイスブックに次のような投稿をした。

 「近い将来、野党第一党の立憲民主党の旗の下に野党が一つに」、立派な大局観に基づいた今回の行動を評価する。

***************************

 現在、沖縄では県知事選挙の真っただ中です。亡くなられた翁長知事の意志を受け継ぎ、自由党幹事長の玉城デニー衆議院議員が議員を辞して県知事選挙に出馬しております。

 一方で、自由党は衆議院議員2名の少数政党であり、玉城議員の辞職により、衆議院議員は小沢代表一人となって、自由党の衆議院会派が消滅にいたりました。

 このような状況において、野党再編、野党の結集により、政権交代を実現していくためには、どうしても小沢代表の力が必要であり、今、衆議院において自由党の旗を降ろすわけにはいかないと考えております。

 以上を熟考した結果、私は、立憲民主党離党を決断いたしました。今後、自由党へ入党を申請してまいりたいと考えております。

 立憲民主党は、素晴らしい政党です。必ずや草の根からの民主主義を実現し、まっとうな政治を取り戻すことができると確信しております。

 近い将来、野党第一党の立憲民主党の旗の下に、野党が一つになり、来るべき総選挙において政権を獲得し、真に国民の皆さまのための政治を実現することに、微力ではございますが、全力を尽くしてまいります。

 大変お世話になりました皆様に心から御礼を申し上げ、何卒私の決意をご理解いただき、今後ともご指導・ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。

衆議院議員 日吉雄太



日吉氏が立憲民主離れ自由党へ「小沢氏の力が必要」(18/09/21)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000136771.html



 立憲民主党の日吉雄太衆議院議員が離党届を提出しました。小沢一郎氏が代表を務める自由党に移るということです。

 日吉雄太衆議院議員:「本当に国民の皆様のための政治をできる政権、これを作るために全力を尽くしていきたい。そういった思いで今回、大変苦しい選択ではございますが立憲民主党の離党届を提出させて頂きました」

 日吉氏は20日、立憲民主党に離党届を提出したと明らかにしました。日吉氏は去年の衆院選に出馬し、比例東海ブロックで初当選。今年3月、立憲民主党静岡県連を立ち上げて代表に就きました。今後は小沢一郎氏が代表を務める自由党に移る意向を示しました。日吉氏は、小沢氏を政治の師と仰ぎ、2012年の衆院選では小沢氏の政党から出馬して落選。去年の衆院選では立憲民主党から立候補していました。今回の離党は自由党の玉城デニー氏が沖縄知事選に出馬するため、議員辞職して自由党の衆院議員が小沢氏のみになり、衆議院で会派を構成できなくなったことが背景にあります。

 日吉雄太衆議院議員:「この自由党が衆議院において、その旗を降ろしてしまうことは野党の再編に後退することになるのではないか、小沢代表の力がまだまだ必要ではないか、このように考えまして」

 一方、立憲民主党の比例票で当選しながら党を移ることへの批判については次のように述べました。

 日吉雄太衆議院議員:「有権者に対する裏切り行為というのは、政策なり主張を変えて、違う方向に行くのが裏切りだと思っております。そうではなくて、選挙の時に申し上げた理念、主張、それを全うしていくことで、有権者の皆様の想いを実現していくことが私の責任だと思っております」

 立憲民主党は来年夏の参院選静岡選挙区に独自候補の擁立を掲げていますが、県連代表が離党したことで打撃を受けそうです。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/183.html

[経世済民128] 6月末の投資家別の国債保有額、国内銀行が大きく残高を削減 --- 久保田 博幸 
6月末の投資家別の国債保有額、国内銀行が大きく残高を削減 --- 久保田 博幸
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180922-00010004-agora-bus_all
9/22(土) 17:54配信 アゴラ


日銀は9月20日に資金循環統計(4〜6月期速報値)を発表した。これによると個人の金融資産は6月末時点で約1848兆円となり、3月末の約1829兆円からは回復した。個人の金融資産の内訳は、現金・預金が前年比で2.0%増の約971兆円となった。株式等が同8.8%増の約203兆円、投資信託は0.9%増の約73兆円となっていた。

この資金循環統計を基に国債(短期債除く)の保有者別の内訳を算出してみた。

残高トップの日銀の国債保有残高は445兆9347億円、44.6%のシェアとなった。前期比(速報値)からは8兆6566億円の増加となる。3月末から6月末の増加額10兆435億円に比べると増加額は減少していた。

残高2位の保険・年金基金は237兆2468億円(23.7%)、7903億円増。

残高3位は預金取扱機関(都銀や地銀など)で158兆8391億円(15.9%)、12兆4434億円減。

残高4位が海外投資家で61兆4576億円(6.1%)、1兆9265億円増。

残高5位が公的年金の45兆9584億円(4.6%)、9275億円減。

残高6位が家計の12兆6150億円(1.3%)、2327億円増。

その他が37兆7009億円(3.8%)、5兆8377億円増となっていた。

2018年3月末に比べ国債(短期債除く)の残高は4兆719億円増の999兆7525億円となった。短期債を除いた国債残高が1000兆円に迫った。3月末に比べて大きく増加したのは、国債を大量に買い入れている日銀で、シェアは4割を上回っている。今回、前期比で大きく減少したのは預金取扱機関(都銀や地銀など)で12兆円も削減していた。内訳で見ると国内銀行が9兆9087億円減少となっており、都銀などが大きく削減させたとみられる。その他は5兆8377億円増となったが、内訳で見るとディーラー・プローカーが5兆9385億円の増加させていた。

短期債を含めた国債全体の数字でみると残高は約1100兆円となり、日銀が約465兆円で42.3%のシェアとなっていた。海外勢の残高は約126兆円と短期債を含めると国債全体の11.5%のシェアとなっていた。


編集部より:この記事は、久保田博幸氏のブログ「牛さん熊さんブログ」2018年9月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちら(http://bullbear.exblog.jp/)をご覧ください。

久保田 博幸




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/555.html

[政治・選挙・NHK251] 森友裁判で新展開 近畿財務局の前総務部長が法廷で証言へ(日刊ゲンダイ)
  


森友裁判で新展開 近畿財務局の前総務部長が法廷で証言へ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238107
2018年9月22日 日刊ゲンダイ

 
 瑞穂の國記念小學院(C)日刊ゲンダイ

 森友学園への国有地売却を巡る裁判で新展開だ。大阪地裁は21日、財務省近畿財務局の前総務部長に証人として証言を求めることを決めた。

 証人採用が決まったのは、近畿財務局の前総務部長で現在は預金保険機構に出向中の岸山敏浩氏(58)。森友問題を追及している神戸学院大の上脇博之教授の情報公開請求に対し不開示決定をした当事者として、教授側が証人申請していた。

 上脇教授が公開を求めたのは、国有地売買にあたり森友学園が近畿財務局に提出した小学校の設置趣意書。財務局は「経営上のノウハウを含むため学園の正当な利益を害する恐れがある」として不開示に。しかし、教授に提訴されたあと一転して開示。出てきた文書にはノウハウらしき内容などない。「この文書のどこに経営上のノウハウがあるのか? 正当な利益を害する恐れとはどういうことか?」――教授側は不開示を決めた岸山氏の法廷での証言を求めた。これに対し国は、証言は不要と反論していた。

■一連の問題で初めて公務員が証言に立つ

 21日の弁論で松永栄治裁判長は、申請通り岸山前総務部長の証人採用を決めた。一方、同じく教授側が求めていた美並義人前近畿財務局長や、籠池泰典元学園理事長の証人申請は認めなかった。

 しかし籠池氏が証言するはずの内容は、すでに報告書として原告側が地裁に提出している。そこには「安倍晋三記念小学校という名称を考えていた」と明確に書かれている。今後、裁判で経緯が追及されるだろう。

 NHKで森友問題のスクープを飛ばし、現在、大阪日日新聞の論説委員・記者の相澤冬樹氏はこう言う。

「注目は、近畿財務局の前総務部長の証人採用が認められたことです。一連の森友関連裁判で、国家公務員が、偽証すれば罪に問われる証人として法廷に立つのは初めてとなります。原告弁護団の阪口徳雄弁護士は『文書を不開示にした真の理由は森友問題を隠蔽するためだったことを証人尋問で明らかにしたい』と意気軒高です」

 安倍首相はゆっくりと眠れなくなってきた。




























関連記事
森友事件で新展開 籠池氏の報告書が地裁に 大阪日日新聞 相沢冬樹記者 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/160.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/184.html

[政治・選挙・NHK251] 確かな将来展望のもとに決断した日吉雄太!  赤かぶ
1. 赤かぶ[323] kNSCqYLU 2018年9月22日 18:36:40 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[101]










http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/183.html#c1
[経世済民128] メガバンクの本気で"現金不要時代"が来る QRコードでキャッシュレス実現へ(PRESIDENT)
メガバンクの本気で"現金不要時代"が来る QRコードでキャッシュレス実現へ
https://president.jp/articles/-/25642
2018.9.22  ゴールドマン・サックス証券 アナリスト 田中 克典 PRESIDENT 2018年7月16日号


3大メガバンクが統一規格「BankPay」で合意

キャッシュレス化実現へ向け、メガバンクの動きが加速している。三菱UFJ、三井住友、みずほの3大メガバンクによるQRコード決済「BankPay」の統一規格で合意、2019年度の実用化を目指していると報じられている。背景には2つの要因がある。

      

まず、ATMを含めたリテールのネットワーク維持費がかさむことがある。マイナス金利の影響もあり、各行や金融機関は、構造改革の必要性に迫られている。

次に、ユーザーの選択肢の多様化もポイントだ。これまで、キャッシュレス化の大半を占めたのはクレジットカードだったが、「LINE Pay」や「楽天ペイ」など簡易決済が浸透しつつある。もともと、クレジットカードは金融機関にとって収益性の高い決済手段であるが、これら簡易決済にシェアを奪われる危機感もあろう。

日本のキャッシュレス支払いの比率は18%(15年時点)。約60%と高比率の韓国や中国はもとより、欧米の30〜50%との比較でも、日本市場のキャッシュレス比率は低い。

現金中心の生活に戻るのは考えにくい

QRコード決済の利点には、スマートフォンの個人情報の運用も挙げられる。アメリカのキャッシュレスは、主にクレジットカードを指すが、中国ではスマホ決済を指す。クレジットカードによる決済に比べて、スマホによる決済はより多くの情報を取得できる可能性のある決済手段である点は大きな違いとなる。

取得データを増やせば、みずほとソフトバンクの合弁会社が、日本初のAIスコアをもとに最適な条件で貸し付けを行う「AIスコア・レンディング」も実施するように、新たな金融サービスの提供も可能となる。

1度キャッシュレスを経験すると、現金中心の生活に戻るのは考えにくい。大手銀行がQRコード決済に注力することで社会的信用も高まり、現金不要時代の波が訪れている。

(構成=栗田シメイ 写真=iStock.com)




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/556.html

[政治・選挙・NHK251] なぜ、“新聞辞令”に「甘利明」の名が出てこない?  
なぜ、“新聞辞令”に「甘利明」の名が出てこない?
https://85280384.at.webry.info/201809/article_222.html
2018/09/22 13:36 半歩前へ

▼なぜ、“新聞辞令”に「甘利明」の名が出てこない?

 安倍晋三が3選を果たした途端、官房長官や財務相、自民党幹事長の留任、さらには小泉進次郎の農水相への起用など派手に“新聞辞令”が飛び交った。

 ところが、甘利明の名前が出てこない。安倍晋三がなぜ甘利を自民党総裁選で陣営の事務総長にしたか記者なら判断がつくはずだ。

 晋三はオトモダチである甘利を重要閣僚か党三役に起用する腹積もり。事務総長は地ならしだ。政治部記者はみな、それを知っている。知っていながら書かないのは甘利明の名前が出たら野党や世間が黙っていないからである。

 何しろコヤツは虎屋の羊羹といっしょに業者が差し出した現金100万円をこともなげに背広の内ポケットにしまい込んだ御仁だ。その後、口利き疑惑で閣僚を辞任。辞任会見で「きちんと説明する」と約束しながら、いまだに責任を果たしていない。

 こんなイカサマ男だから名前が出た途端、批判が沸き起こる。だから新聞各社は晋三の顔色をうかがいながら“新聞辞令”を控えているのである。

 今はやりの言葉で言えば、ソンタクということか?


































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/186.html

[経世済民128] 退職して手打ちそば屋を始める人の末路 「趣味」で生き延びる人転落する人(PRESIDENT Online)
退職して手打ちそば屋を始める人の末路 「趣味」で生き延びる人転落する人
https://president.jp/articles/-/25737
2018.7.26  社会保険労務士 井戸 美枝 PRESIDENT Online


老後のためにいくら準備しておけばいいのか。国の調査によると、60代の貯蓄額は平均2200万円。高齢夫婦の毎月の収支は約5.5万円の赤字だから、計算では30年以上は心配ない。だがファイナンシャルプランナーの井戸美枝氏の体感だと、毎月の赤字額は8〜10万円で、20年足らずで底を突く家庭が多いという。人生100年時代に向けた備え方とは――。

老後の蓄えが20年足らずで底を突く人が続出する

「何歳まで働けばいいのか?」
「65歳以降も仕事はあるのか?」

近頃、ファイナンシャルプランナーとして、退職後のお金の相談を受けることが増えています。以前は「現在の家計」が心配事だったのですが、現在は多くの人が「退職後の家計」を心配されています。

相談を受ける際は、リタイア後のおおよその生活費と年金額、貯金額などを確認して、シミュレーションを行います。相談者の多くは、65歳で完全にリタイアすると、85〜90歳の間に貯金がなくなってしまいます。

総務省の「家計調査」(2017年)によると、60代の貯蓄額は平均で2202万円です。また、高齢者夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみ)の1カ月の収支を見ると、実収入約21万円に対して、支出(食費・交通通信費・交際費・教養娯楽費など)が約26.5万円で毎月約5.5万円の赤字になっています。

▼うっかり100歳も生きてしまったら……

私の体感では、実際の毎月の赤字額は5.5万円より多い家計がほとんどです。シニア世代では、毎月の年金収入だけでは足りず、毎月8万〜10万円を貯金などから取り崩している人が大半です。高齢者の暮らしには質素なイメージがありますが、今どきの高齢者は高コスト体質なのです。



65歳でリタイアして、月10万円赤字だとすれば、2200万円の貯金があっても、20年たらずで底をついてしまうのです。

7月20日、厚生労働省は日本人の平均寿命は男性が81.09歳(前年80.98歳)、女性が87.26歳(同87.14歳)で、ともに過去最高を更新したことを発表しました。着実に日本人は「寿命100歳」へと近づいています。

厚労省の「2016年簡易生命表」によれば、女性の4人に1人が95歳まで、男性の4人に1人が90歳まで生きるということです。今後は、真剣に「100歳まで生きる」と考えて、その対策を早いうちから考えておくべきでしょう。

「趣味」で老後を悠々生き延びる人転落する人

長くなった老後の生活費を工面する方法は、主に4つあります。

1)毎月の貯金額を増やすこと(現役時代に収入増と支出減の工夫をする)。
2)「iDeCo(個人型確定拠出年金)」や「企業型確定拠出年金」を利用して、年金の受給額を上乗せすること(iDeCoは、掛け金が所得控除されるので、節税効果もある)。
3)「つみたてNISA」などで資産運用。
4)65歳以降も働いて収入を得ること。


このうちいちばん確実なのは、65歳以降も働くことです。65歳からは年金が受け取れるため、フルタイムで働く必要はありません。年金や退職金を使いつつ、毎月の赤字分を補填できれば、十分なケースがほとんどです。

では、65歳以降でも働ける仕事はあるのでしょうか。私は仕事はあると考えています。

労働人口の減少を受けて、65歳以上の人にも働いてほしいと考える企業が増えています。内閣府の「高齢者白書」(2017年)によると、従業員31人以上の企業約15万社のうち、「高齢者雇用確保措置」(※)を実施した企業の割合は99.5%。ほとんどの会社で実施されています。また、希望者全員が65歳以上まで働ける企業の割合は74.1%でした。

※「高齢者等の雇用の安定等に関する法律」では、企業に「定年制の廃止」「定年の引き上げ」「継続雇用制度の導入」のいずれかの措置を講じるように義務付けています

各社の動きも相次いでいます。今年4月、サラダ店「RF1」を運営するロック・フィールドは、定年後の再雇用年齢を75歳まで引き上げることを発表。さらに今年6月には、化粧品大手のポーラが、再雇用制度の年齢制限を撤廃することを発表しました。こうした流れは今後も続くのではないでしょうか。

ただし、65歳以降の再雇用の際は、嘱託や契約となり、正社員だった現役時代に比べて給与は減るケースが多いので注意が必要です。

▼元食品会社社員の女性はペットシッターで起業

退職前後に起業する人も増えています。

経済産業省の「中小企業白書」(2017年)によれば、男性で起業した人のうち、35%が60歳以上の人でした。全ての世代の中でもっとも多くなっています。

      

筆者の友人で都内に住む57歳の女性は、現在、フリーランスとして活動しています。仕事は動物好きという性格をいかした「ペットシッター」です。

ペットシッターとは、ベビーシッターのペット版。飼い主が旅行などで不在の間、犬や猫の食事の世話、散歩、掃除などを行います。ペットが病気や高齢で動けないので、代わりに世話をしてほしいという依頼もあるそうです。

この友人は数年前まで食品メーカーに勤務していて、その時は本業と平行して、ペットシッター会社でアルバイトをしていました。5月の大型連休や夏休み、正月はいつもアルバイトに励んでいました。そうした長期休暇はペットシッター会社の書き入れ時なのです。

退職後に「手打ちそば」で食っていけるのか?

最初のうちは、先輩のペットシッターに同行します。手順を覚えると、徐々に1人で仕事を任されるようになりました。その後、思い切って本業の会社を辞め、自分の会社を作りました。ノウハウがわかっているからか、最初から事業は順調だったそうです。

ペットの世話をしている様子を写真に残したり、それを飼い主に送ったりするなど、気の利いたサービスが好評を得て、現在も繁盛しています。彼女いわく、「収入は食品メーカー時代の約半分くらいだけど、ストレスフリーです」とのこと。現状では会社を大きくすることは考えておらず、事務のスタッフを1人だけ雇ってスケジュール調整など頼んでいます。

このように、自営業やフリーランスとして働く場合は、まず、副業・ダブルワークからはじめてみるといいでしょう。忙しくなりますが、他に収入源があることで、ビジネスとして成り立つかを、冷静に考えることができます。

また、起業をする際は、「初期投資が少ない(かからない)」「在庫管理が難しくない(いらない)」という職種を選ぶとリスクが少なくなります。

      

一方、リスクが高いのは、飲食店経営です。

日本政策金融公庫の「新規開業パネル調査」(2016年)における業種別廃業状況では、2001年から2015年の全業種廃業率が平均10.2%でした。廃業率ワースト5は、5位から順に「卸売業」(11.5%)、「教育・学習支援業」(12.5%)、「小売業」(14.5%)、「情報・通信業」(15.8%)、そして最も廃業率が高かったのが「飲食・宿泊業」(18.9%)でした。宿泊業も含めた数字ですが、全業種の中で、「飲食業」はもっとも高いリスクの仕事ということが言えます。

一般的に、飲食店は利益率が低いうえ、初期投資に多くのお金が要ります。メディアなどでは「退職して田舎で手打ちのそば屋をはじめた」「海の見える場所にレストランをひらいた」など、成功例が紹介されますが、実際の運営はなかなか厳しそうです。事前の準備をしっかり行い、最悪の場合を想定した事業計画を作る必要があります。

▼「1年で資産が10倍に」「株で月収30万円」

また、投資を副業として実施し、老後に備える人もいます。

今年5月、転職サイト運営会社のエン・ジャパンが行った「正社員3000名に聞く『副業』実態調査」によると、13%の人が「株式運用・FX取引・不動産投資を副業にしている」と答えています。

家計相談にくる方のなかにも、退職金で株式取引をしようと考えている人が少なくありません。1000万〜2000万円のまとまったお金が懐に入ると、「もっと増やそう」という気持ちが高まるようで、「初めてだけど株取引をやってみたい」などとおっしゃります。

短期間での株式の売買やFXは、「投機」にあたります。

投機とは、お金を投じた先の「値動き」で利益を得ること。お金を投じる先の「価値」はほぼ変わらないため、参加者全員の損益の合計はゼロです。つまり、誰かの利益は、誰かの損失から生まれていることになります。

こうした投機で、長期的に利益を得ることは難しく、副業とはいえないと私は考えます。「1年で資産が10倍に」「株で月収30万円」といったたぐいの本や広告がありますが、誰でも再現可能な手法はありません。

誰もが不労収入のある生活にあこがれます。人生100年時代のこれからはなおさらのことです。しかし、それを実現するにはそれなりの知識の取得や経験が必要です。リスクがある投資は、万が一、そのお金がなくなってもいい額を投じるのが基本です。退職金や年金がなくなってもいいという方はごく限られた人ですから、長生き時代を「投機」で生き延びようとするのはやめましょう。

(写真=iStock.com、執筆協力=瀧健(ファイナンシャルライター)



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/557.html

[政治・選挙・NHK251] カツカレー食い逃げとか謎の文書とか、内緒でいろいろやる人はどこにでも(八木啓代のひとりごと)
カツカレー食い逃げとか謎の文書とか、内緒でいろいろやる人はどこにでも
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-779.html
2018-09-22 八木啓代のひとりごと


 昨日はなんとカツカレー食べちゃいましたよ。

 カツカレーなんて、カロリー高くて健康に悪そうなもの、ここ数年食べてなかったんですけどね。もちろん、あの方たちの影響です。

 っていうか、あれだけテレビでもネットでも「カツカレー」という言葉が乱舞しますとですね、やはり、意識がそっちに行っちゃうわけです。

 で、カツカレーは食い逃げ事件に発展したわけですが、とはいっても、人間、最後の瞬間に気が変わるなんてことはあるわけです。ぽとぽと落ちていたしずくが、最後の一滴でコップからあふれることだってあるわけです。なので、必ずしも、食い逃げというのは正しくないとは思うんですけどね。

 とはいえ、そうでなかったのだとすると、これは、「面従腹背」の見本ということになりますわな。正面切ってノーと言えない立場の方や、地縁などの事情で投票を事実上強要されている人でも、この手があるんだよって。

 沖縄でもどこでも、です。

 そういえば、7月1日に野党が大勝したメキシコ大統領選挙でも、与党が相当額の裏金をばらまいて、住民の反応も極めて良好で、したがって優勢を確実視していた地区で蓋を開けたらボロ負けしてたんですね。多くの選挙民がにっこり笑って裏金だけ受け取って、そういうことするような候補に入れなかったわけです。なにこれ、賢いわ(爆)

 ということで、もちろん正々堂々としているのは立派ですが、そうでない方もそれなりに、意思表示の方法はあって、ある意味、その方が効果的だったりすることもあるというわけです。

 などと言っていますと、複数のメディアの方から、例の5ちゃんねるに出てきた伊藤詩織さん関連の文書についてお問い合わせが。

 なんで、あたくしに? ただの歌手なんですが。

 というより、その後、当会に届けられたりするかも、ってことなんでしょうか?

 いずれにしても、問題の文書、ペラ一枚のしかも写真では信憑性は低いとしか申し上げようがありません。決裁書類でもなんでもない、偽造しようと思えば10分で作れるものですので、前後時系列のメモなどある程度の分量があるとか、それが偽造ではないことを示す他の証拠などがないと、信用度は皆無に近いと思います。

 そこで思い出してしまったのですが。

 あの陸山会事件で現役検察官たちが組織ぐるみで偽報告書をでっち上げて、検察審査会を騙したというトンデモ事件で、その動かぬ証拠となる偽報告書一式を、心あるどなたかが、どっさり当会に届けてくださった事件では、なんといっても、その書式の完璧さと分量の多さでもって、その信憑性が極めて高く、さらに公開数時間で、複数の関係者の方が本物認定してくださったので、ひとつの事件となったのですが、じつは、いまだに、流出犯は不明です。

 当然のことながら、検察関係者や裁判所関係者の方が流出犯でしたら、国家公務員法違反違反ですし、弁護団からの流出なら刑訴法違反となりますので、流出させたのがどなたであれ、時効が来るまで「自分がやりました」とはいえませんわね。(時効が来たって、言えない人は言えないでしょうし)

(ちなみに、あたくしは「落とし物を拾っただけ」の善意の第三者ですので、落とし物の存在をネットに公開しても、いかなる罪にも問われる可能性はありません)

 とはいえ、当然のことながら、当時、警察も検察も犯人捜しに血道を上げたのは事実です。でも、それでも流出犯はわからなかった。

 その少し前に尖閣ビデオ事件というのがありましたが、あの事件の犯人があっさり特定されたのは、警察がYouTubeの日本法人にIPアドレスを問い合わせたら、YouTube側があっさり問い合わせに応じちゃったからです。で、そのIPアドレスで、ビデオをアップロードしたパソコンを特定して、神戸のインターネットカフェで、街頭時間にそのパソコンを利用したユーザーがあっさり特定されちゃったという、簡単な事件だったのですね。

 なのに、この検察証拠流出事件の犯人がわからなかったのは、問題の文書がロシアのサーバに置かれていたからです。

 日本法人がないから、日本の警察も検察も乗り込みようがない。

 とはいえ、これがアメリカのサーバなら、日本の検察と米国FBIは捜査協力体制にあるので、FBIが動いてくれます。で、この年の4月にFBIがアメリカのサーバに圧力かけて使用者を開示させる事件が起こっています。

 ところが、相手はロシアですからね。

 日本の検察または警察は、日本国外務省にお願いし、日本国外務省はロシアの外務省にお願いし、そのロシアの外務省から問題のサーバ会社に情報開示を請求しなければならないわけです。

 で、これが、国際的な麻薬密売ルートとか人身売買事件とか、テロ事件とか凶悪殺人事件とかの捜査なら、国際協力で、それを試みる値打ちはあるでしょう。少なくとも「協力をお願いする」大義名分はあるというわけです。

 でも、「検察がデマ報告書をでっちあげていて、その犯罪の証拠が流出して貴国のサーバにあるんですけど、その犯罪の証拠を持ち出した犯人をどうにかしたいんで、IPアドレス開示してくれ」というような恥さらしは言えませんわね。ふつう。

 そういう裏取引までしようとするなら、それ相応のお土産でもないと、ロシアもほいほい承諾するわけないですし。

 で、そこまでやったところで、相手のサーバ会社に
「あ、でも、うちは、IPアドレスのログ取ってませんので」
と言われちゃったらおしまいで、それが事実かどうかを調べることすらできないわけで。

 1万歩譲って、そのロシアのサーバがIPアドレスを開示してくれたところで、そのIPアドレス情報だって本物かどうかわからないし、仮に本物だったとしても、そこまで読んでロシアのサーバを使うような犯人なら、当然、たまねぎブラウザ使ってIPアドレスの偽装ぐらいやってると推認するほうが自然です。

 というわけで、警察は(あたくしが聞いた話では)わりとすぐ捜査本部も解散して、あっさりあきらめちゃったみたいです。

 つまり、あれは未解決事件なのでございます。

 で、ふと思い出して、当時利用されたロシアのサーバを調べてみましたら、当時のダウンロードリンクが切れているのも道理で、名前が変わり、サービス自体も改良されているみたいです。
 http://free.arinco.org/storage/yandex/

 連絡に使われたYandexメールは、ロシア最大のポータルサイトの、最新のメール機能を備え、容量実質無制限。送信 IPアドレスはマスクされるし、自動転送も可能なら、携帯電話の登録も不要。たまねぎでのアカウント取得や運用も可能。
 http://free.arinco.org/mail/yandex/

 申し込みはこちらからできるみたい。

 で、このメールサービスのストレージサービスから添付ファイルの形でファイルを送ることもできれば、ストレージサービスからダウンロードリンクを送ることもできる、と。あら、便利。

 内部告発をしたい方向けというより、普通に便利なサービスのようです。

 ということで、今夜のおかずは鯖の味噌煮、かな。




関連記事
伊藤詩織さん事件に関する政府(アイヒマンこと、北村内閣情報官)の暗躍と隠蔽工作を証する内部文書が発覚 
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http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/187.html

[政治・選挙・NHK251] 国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道(日刊ゲンダイ)


国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238110
2018年9月22日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 2人の顔はもう見たくない(C)日刊ゲンダイ

「善戦なんて思ったことない」「国会議員の方が本人をよく見ている」――。傲岸不遜を絵に描いたような男には“地方の反乱”も、馬耳東風である。自民党総裁選で石破元幹事長が予想に反し、地方の党員票の45%を獲得したことについて、麻生財務相は21日の閣議後会見で冒頭のセリフを吐き捨てた。

 続けて麻生は、2012年の総裁選の決選投票で89票だった石破の議員票が今回は73票に減ったと指摘。野党時代の6年前に比べ、議員票数が倍以上に増えたことから、「89が160くらいいったっておかしくないのが73に減った。えらい少ない。この現実は政界にいる者にとっては極めて大きい」と言ってのけた。何だ、このヘリクツ。

 公文書改ざんで辞任した佐川宣寿前国税庁長官の起用など、麻生の一連の対応が石破の得票につながったかどうかとの質問には、「全く関係ない」と影響を否定。総裁選直後に、記者団から予想を覆す石破支持の地方票は謙虚な政権運営を求める声の反映ではと聞かれても、「そんなことは思わない。選挙っていうのは勝てばいい」と強弁した。

 これほど謙虚のかけらもない男は珍しい。

 民意に近い党員票の半数近くが安倍首相に投じなかったのは、どう考えても「1強」のおごりや緩みへの不満表明だ。それ故、安倍は柄にもなく、「批判を真摯に受け止め、改めるべき点は改めて、謙虚に丁寧に政権運営に当たりたい」と繰り返さざるを得ないのに、盟友の麻生がゴーマン発言を連発。安倍の足を引っ張るさまは、滑稽ですらある。

■ペテン首相の「謙虚」は真に受けるだけムダ

 そんな麻生が、驚くことに総裁選翌日のきのう、来月1日予定の内閣改造で「政権の骨格として続投」と報じられ、早々に「留任」が決定視されている。腰を抜かした国民も多いのではないか。政治評論家の森田実氏はこう言った。

「“最強官庁”を自称してきた財務省が、森友問題の公文書改ざんという日本の政治史上、またとない不祥事を犯しておきながら、麻生財務相は監督責任を負わず、居座り続けた。それだけでも許しがたい。安倍首相にすれば政権を支えてもらった恩義があり、辞任で傷をつけるのは忍びないとの配慮があったのかもしれませんが、ならば今度の改造人事で閣外に去ればダメージは減るはず。それなのに、平気の平左で留任させる方針とは、あきれるしかありません。この鉄面皮の無責任は、国民の神経を逆なでしていますよ」

 辞任に追い込まれた福田淳一前財務次官のセクハラ問題でも、麻生は「セクハラ罪という罪はない」「(被害女性に)はめられた可能性は否定できない」と常識外れの発言を連発。これだけ辞任の材料に事欠かない大臣を留任させる気とは、つくづく安倍は国民をなめきっている。

 安倍が本気で「謙虚で丁寧な政権運営」を心がけるなら、真っ先にゴーマン麻生のクビを切るのがスジだ。しょせん、安倍はいつも口先だけ。大嘘つきのペテン首相の発言を真に受けるだけ損だ。麻生留任報道は、今まで通り「ゴーマンで乱暴な政権運営」の継続を宣言したも同然である。

 
 国民の怒りの火に油を注ぐ気か(C)日刊ゲンダイ

暴言ゴーマン大臣続投は国民への宣戦布告だ

 今回の総裁選で、党内第2派閥(59人)を率いる麻生はいち早く、安倍支持を表明。安倍陣営の選対事務総長に、自派閥の甘利明元経済再生相を送り込み、陣営の締め付けに汗をかかせた。

 麻生は総裁選出馬を見送った岸田文雄政調会長に「安倍にやってもらうのが国益に沿うから出馬しません。俺が岸田ならそう言って辞退する。この間の辞退の仕方は何だ、あれ。話にならない」と難クセをつけ、「冷や飯は、冷や飯なりの食い方がある。焼き飯にしても、お茶漬けにしてもうまい」と妙な理屈で、安倍陣営の異常な“恫喝選挙”を肯定。安倍への忠誠を尽くしてきた。

 つまり、麻生留任はロコツな論功人事であり、お友達だけを優遇する権力の私物化にも通じる。麻生は日米首脳会談に同席するが、安倍と一緒に改造人事を練り上げるのだろう。よくもまあ、大マスコミはこれほどの権力の私物化、デタラメを無批判に垂れ流せるものだ。

 大体、資質を疑う失言・暴言を重ねてきた点で、麻生にかなう政治家はいない。セクハラ問題における女性蔑視発言にとどまらず、過去には何度か「キチ〇イ」と精神障害者への差別発言も飛び出した。

「ハッキリ言って医者は社会的常識が、かなり欠落している人が多い」「弁護士あがりの議員は口先だけの人が多い」「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入っているやつの医療費は俺たちが払っている。無性に腹が立つ」などと偏見に満ちた発言も数知れず。

 お年寄りへの蔑視に満ちた暴言も山ほどある。13年の社会保障制度改革国民会議では終末期医療にふれ、「さっさと死ねるようにしてもらうとか考えないといけない」。延命治療についても「政府のお金でやってもらっていると思うと、ますます寝覚めが悪い」とホームラン級の暴言を連発。2年前には「90になって老後が心配とか訳が分からない。いつまで生きているつもりだよ」と言い放った。

 20日に誕生日を迎えた麻生は御年78。とうに「後期高齢者」の仲間入りを果たしたのに、その自覚はないようだ。

■待ち受けるのは橋龍の二の舞の悶絶死

 暴言・失言の数々は、政治家の資質以前に麻生の人間性の卑しさが疑われるが、自民党内や一部メディアは「麻生節」などと持ち上げる。だから、本人はますます図に乗る悪循環。差別・偏見・無責任の3点セットがそろった醜悪な人物を財務相兼副総理という重職に留任させるとは、安倍は国民に挑戦状を叩きつけたのに等しい。

「総裁選でモノ申せない国会議員に成り代わり、民意に近い地方党員がモノ申し、安倍1強に不満をぶつけても、安倍首相にはどこ吹く風です。麻生財務相続投の論功人事は国民の批判や政治のスジを通すことよりも、民意無視のお友達優遇政治を3選後も貫くという決意表明。国民への“宣戦布告”です」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 さて、挑戦状を送られた国民はどう受け止めるのか。思い起こされるのは、1997年9月の第2次橋本龍太郎内閣の改造人事だ。高支持率にあぐらをかいた橋龍が、ロッキード事件で有罪が確定した佐藤孝行を“派閥の論理”で初入閣させたが、世論の反発を招いて支持率は急落。入閣から、たった12日で佐藤は辞任に追い込まれた。

「この油断人事がつまずきの元となり、その後、橋本政権は転落の一途。翌年夏の参院選で自民党は大敗を喫し、政権に幕が引かれました。1強に慢心していると、来年夏に参院選を控える安倍政権も同じ道をたどることになりかねません」(五十嵐仁氏=前出)

 安倍が橋龍の二の舞いとならなければ、この国は完全に腐り落ちる。大嘘つきのトップが居座り、モラルとケジメを失った麻生のデカイ顔を許している限り、醜悪で無責任な社会風潮が横行し、拡大するだけだ。

「安倍政権の政権運営が悪い見本となって、『カネだけ、自分だけ良ければ』という刹那的な風潮がはびこり、『正直者だけがバカを見る』という状況が、どんどん蔓延しているように思います。私の周囲にも『麻生財務相の顔はもう見たくない』と言う人は数多い。麻生留任のハレンチ人事への怒りを機に政権を退陣に追い込み、この国から社会正義を取り戻さなければいけません」(森田実氏=前出)

 総裁3選と麻生続投をアベ政治の「終わりの始まり」にしなければ、この国はワルがのさばる悪魔天国へと化していくだけだ。





































































 



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/188.html

[政治・選挙・NHK251] 国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[324] kNSCqYLU 2018年9月22日 21:37:51 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[102]












http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/188.html#c1
[経世済民128] 67億円流出…仮想通貨交換テックビューロは“フダツキ”業者(日刊ゲンダイ)
   


67億円流出…仮想通貨交換テックビューロは“フダツキ”業者
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238106
2018年9月22日 日刊ゲンダイ


テックビューロ本社が入るビル(C)共同通信社

 金融庁の登録業者だった仮想通貨交換業者「テックビューロ」(大阪市)が、70億円相当の仮想通貨を流出させた問題。今後、金融庁が立ち入り検査を行い、処分を検討していくという。1月にコインチェックの巨額流出事件が起きたばかりなだけに、「またか」と思う人も多いだろう。一体どんな会社なのか。

 大阪市内の商業ビルの約36平方メートルの一室に本社を置く。日刊ゲンダイが電話で取材すると、「対応は全てメールで」と回答した。メールで質問書を送り、あらためて電話で確認すると「担当部署とフロアが異なるため確認ができない」と答えたのだが、会社案内や登記簿で確認する限り、オフィスのフロアは「複数」も存在しない。1日以上経って戻ってきた回答もほとんどが「調査中」。流出が発生した場合の補償制度も全く考えていなかったようだ。

 この会社は今年の2月にもシステム障害で問題を起こしていた。ビットコインの売買価格を「0円」と表示し、2200兆円分のビットコインが売り出されるという事態を引き起こしていたのだ。金融庁から2度も業務改善命令を受けていて、登録業者のなかでも“フダツキ”だったらしい。

 ITジャーナリストの三上洋氏はこう言う。

「私もテックビューロで仮想通貨を取引しておりますが、システム上問題があるということは以前から知られていました。トラブルが起きた際の顧客への説明も遅かったですね。仮想通貨交換業者は小規模のベンチャー企業ばかりなので、お金の取引に対する責任感がまだまだ甘いのでしょう」

 巨額のカネを動かしている会社がこんなふざけた対応とは、あきれてものが言えない。










http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/558.html

[戦争b22] フランスとイギリスがシリア侵略で積極的な歴史的背景(櫻井ジャーナル) 
フランスとイギリスがシリア侵略で積極的な歴史的背景
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201809210000/
2018.09.22 櫻井ジャーナル


 ロシアの電子情報支援機IL20の撃墜に絡み、IFF(敵味方識別装置)の問題が指摘されている。IFFが機能していればシリア政府軍が発射したS200によってロシア軍機が撃ち落とされることはないだろうというわけだが、ロシア国防省は輸出用のS200にはIFFが搭載されていないとしている。S200は1960年代の後半から使われている旧型のミサイルだということもあり、ロシア側が主張するようにIFFは搭載されていなかったようだ。

 しかし、IL20が撃墜されるタイミングでフランス海軍のフリゲート艦オーベルニュがミサイルを発射しているとロシア国防省は発表している。イスラエル軍のF16戦闘機4機による攻撃とオーベルニュの攻撃が無関係だとは思えない。イスラエル軍とフランス軍は連携してシリアを攻撃したのだろう。

 本ブログでは繰り返し書いてきたが、2011年春にリビアとシリアに対する侵略戦争が始まった当初からフランスとイギリスは積極的だった。アメリカに強制されたとは言えない。

 ジョージ・H・W・ブッシュ政権で国防次官だったネオコンのポール・ウォルフォウィッツは1991年にシリア、イラン、イラクを殲滅すると発言したとウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官が語っている。

 1991年1月から2月にかけてアメリカ軍はイギリス、フランス、サウジアラビア、クウェートの軍隊を引き連れてイラクへ軍事侵攻(砂漠の嵐作戦)したが、サダム・フセインを排除しなかった。

 ウォルフォウィッツなどネオコンはブッシュ大統領の決断に怒り、シリア、イラン、イラクを殲滅するという発言につながったのだが、ロシア軍が出てこなかったことにも注目している。ロシア軍はアメリカ軍の行動に手を出せないと判断したのだ。

 当時、ロシアは西側巨大資本の傀儡だったボリス・エリツィンが実権を握っていた。ロシア軍に軍事介入する力はあったのだが、アメリカに逆らわなかったのだ。21世紀に入り、ウラジミル・プーチンが大統領に就任すると状況が変化、アメリカ従属はの力は弱くなり、2008年にはジョージア軍を使って南オセチアを奇襲攻撃したが、ロシア軍の反撃で惨敗している。

 ジョージア軍は何年にもわたってイスラエルとアメリカから軍事訓練を受け、兵器の提供も受けるなど長い準備期間を経ての作戦だった。その作戦自体、イスラエルが立案したと推測する人もいる。そのジョージア軍と反撃してきたロシア軍は同程度の規模だったのだが、ロシア軍が勝利するまでに要したのは96時間だけだった。

 ロシア軍とアメリカ軍が衝突した場合、アメリカ軍に待っているのはジョージア軍と同じ運命。そのためか、2011年にリビアとシリアを侵略する場合、バラク・オバマ政権はサラフィ主義者(ワッハーブ主義者やタクフィール主義者と渾然一体)やムスリム同胞団を主力とするジハード傭兵を使った。

 リビアではこうしたジハード傭兵(アル・カイダ系武装集団)とNATO軍の連携が機能してムアンマル・アル・カダフィ体制は2011年10月に倒され、カダフィ自身は惨殺される。ところがシリアは違った。シリア軍の強さもあるが、国内事情の違いもあった。国内にアメリカなど外国勢力が使える反政府勢力が存在しなかったのだ。

 ところで、ネオコンは遅くとも1991年にシリア侵略を考えているが、1988年から93年にかけてフランスの外相を務めたロラン・デュマによると、イギリスとフランスは2009年の段階でシリア侵略を目論んでいた可能性が高い。彼はあるパーティーでイギリス人とフランス人のふたりからシリア政府の転覆工作に加わらないかと声をかけられたというのだ。そのふたりが誰かは語られていないが、ニコラ・サルコジ政権やフランソワ・オランド政権はシリアでの平和を望んでいないとデュマが判断するような相手だったという。

 また、シリア駐在のフランス大使だったエリック・シュバリエによると、2011年3月にシリアでは大規模な反政府行動があり、政府が暴力的に参加者を弾圧しているとする報道があった際にシュバリエは現地を調査、抗議活動は大規模な者でなく、すぐに平穏な状況になったことを確認し、そのようにパリへ報告したのだが、ジュッペ外相はそれを無視するだけでなく、シリアのフランス大使館に電話して「流血の弾圧」があったと報告するように命じたというのだ。「独裁者による民主化運動の弾圧」というストーリーをフランス政府は求めていた。勿論、侵略を正当化するためだ。

 2011年当時から言われていたが、イギリスとフランスは「サイクス・ピコ協定(小アジア協定)」のコンビ。第1次世界大戦の最中、16年5月にイギリスとフランスは帝政ロシアも巻き込んで利権の獲得を目的とした秘密協定を結び、6月にイギリス外務省アラブ局はアラブ人を扇動して反乱を起こさせたのだ。この部署に所属していたひとりがトーマス・ローレンス、いわゆる「アラビアのロレンス」である。この人物を主人公としたイギリス映画がデビッド・リーン監督、ピーター・オトゥール主演で作られた理由は言うまでもないだろう。



http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/337.html

[経世済民128] 貿易戦争ついに日本にも? トランプ、安倍首相に自動車輸出削減・現地生産拡大を要望(ニューズウィーク)
貿易戦争ついに日本にも? トランプ、安倍首相に自動車輸出削減・現地生産拡大を要望
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/post-10999.php
2018年9月22日(土)11時35分 ニューズウィーク


9月21日、24日にニューヨークで開かれる日米通商協議(FFR)と26日の日米首脳会談では、貿易不均衡是正が大きなテーマになる可能性があることが分かった。写真は2015年4月、ワシントンで(2018年 ロイター/Kevin Lamarque)


24日にニューヨークで開かれる日米通商協議(FFR)と26日の日米首脳会談では、貿易不均衡是正が大きなテーマになりそうだ。複数の関係筋によると、米側は非公式に日本側に対し、自動車の米現地生産拡大と輸出削減を求めてきている。自動車輸出削減は自由貿易の原則に反するだけでなく、国内の生産体制や雇用問題に直結し、日本経済全体にも大きな影響を与えかねず、日本側がどこまで自国の主張を貫けるのか注目される。

また、米側は合わせて2国間の自由貿易協定(FTA)締結も強く求めてくる可能性が高く、牛肉やジャガイモなど農産物の輸入拡大も、大きな争点になるとみられる。

複数の関係筋によると、米国は年間7兆円規模の対日貿易赤字の半分以上が自動車と同部品で占められていることを問題視しているもようだ。

昨年の日本から米国への自動車輸出台数は約174万台。一方、米国内で生産されている日本メーカーによる現地生産台数は約377万台。現地生産の規模が2倍となっているが、米側は現地生産の一段の拡大と日本からの輸出台数の削減を求めているという。

米・メキシコ間で合意した修正された北米自由貿易協定(NAFTA)の中に、自動車の数量規制とみられる項目が入ったことも日本政府・与党内での警戒を高めている。そこでは、メキシコからの完成車輸出が一定量を超えた場合、25%の関税を課すと明記された。政府関係者の1人は「米国が日本に対しても、同様の対応を求めてくる可能性がある」と指摘する。

また、経済産業省は2019年度の税制改正要望で、自動車関係税の大幅引き下げを要求している。表向き「2019年10月の消費税引き上げへの対応」(自民党幹部)だが、日米交渉を見据えた「自動車業界対策」(与党関係者)とも言われる。

武藤敏郎・大和総研名誉理事(元財務次官・元日銀副総裁)は21日、ロイターのインタビューで、日米通商交渉で自動車産業がどのような影響を受けるかが、日本経済最大の課題であると指摘。

可能性が指摘されている対米自動車輸出の数量規制については「米国には成功体験があるため、魅力的と考えている」と述べるとともに、日本もかつて実施したことがあるが「一度導入すると見直しが難しく、日本経済に厳しい結果となる」と語った。

今回の日米交渉では、茂木敏充経済財政相が24日、ニューヨークでライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と会談し、FFRの第2回会合を開く。米国は貿易赤字削減のため、自動車での不均衡是正のほか、FTAの協議入りを強く求めてくる可能性が高い。FTA交渉を通じ、牛肉やジャガイモなど農産物の対日輸出拡大を図ろうとするとみられている。

これに対し、日本側は米国を除く11カ国で合意した環太平洋連携協定(TPP)における農産品の関税水準を超えて、引き下げる考えはないことを主張する方針。

トランプ大統領と安倍晋三首相との日米首脳は、23日の夕食会で意見交換するほか、26日に首脳会談を行う予定になっている。

対北朝鮮問題などの外交・安全保障問題に加え、今回は日米通商問題が大きなテーマになることは確実な情勢とみられている。

安倍首相が、トランプ大統領との親密な関係をてこに、どこまで日本側の主張を押し通すことができるのか、日本政府関係者だけでなく、トランプ大統領の保護主義的な政策を注視する主要国の関心も高いとみられる。

(竹本能文 編集:田巻一彦)










http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/559.html

[政治・選挙・NHK251] 神社本庁の田中恆清総長が辞意、原因は本サイトが追及してきた不動産不正取引疑惑! 神社界にはまだまだ深い闇が(リテラ)
神社本庁の田中恆清総長が辞意、原因は本サイトが追及してきた不動産不正取引疑惑! 神社界にはまだまだ深い闇が
https://lite-ra.com/2018/09/post-4272.html
2018.09.22 神社本庁の田中総長が辞意、原因は不動産不正取引疑惑 リテラ

     
     神社本庁ホームページより


 神社本庁の事務方トップである田中恆清総長が、今月11日に行われた役員会で辞意を表明した。

 神社本庁といえば、全国約8万社の神社を包括する宗教法人だが、一方で、田中氏が副会長を務める日本会議らと連携し、復古的改憲運動などを展開。系列には神道政治連盟という極右政治団体を擁し、その国会議員部門である神道政治連盟国会議員懇談会は安倍晋三首相が会長を務めている。

 本サイトの取材に対し神社本庁は、役員会のなかで田中総長の口から辞意の言葉があった事実を認めたうえで、「一方で田中は『自分一人だけの判断で決められるものではない』とも申しております。20日現在では辞表は提出されておりません」(教化広報センター担当者)と回答した。

 田中氏は2010年に総長へ就任。異例の3期目に突入するなど長らく実権を握ってきた。

「神社本庁は、この田中総長と神道政治連盟会長である打田文博氏のコンビが牛耳ってきた。安倍政権や日本会議と一体化した右傾化、改憲路線を主導していたのもこの二人で、我々の間では“ツートップ恐怖政治”といわれていました」(神社本庁関係者)

 その田中総長が今回、辞意を表明したのはなぜか。その背景には、本サイトで連続追及してきた“神社本庁・不動産不正取引疑惑”がある。

 神社本庁の機関紙的専門紙「神社新報」によれば、田中総長は11日の神社本庁の役員会で「これ以上、皆さんがたからいろんな意味で暗に批判されるようなことは耐えられません」と言って辞意を示したという。

 この「暗に批判されるようなこと」というのが、神社本庁の不動産不正取引疑惑だ。

「神社本庁の不動産不正取引は、本庁を支配する田中恆清総長と打田文博・神政連会長が関与していると言われているもので、元幹部の内部告発によって明るみに出たもの。ところが、田中総長らは告発した元幹部を報復人事で懲戒免職にするなどして、もみ消しをはかり、その元幹部から裁判を起こされる事態となったんです。その裁判はいまも続いているんですが、これが辞意表明に大きく影響しています」(全国紙社会部記者)

 まずは、ことの経緯を振り返ろう。問題の不動産不正取引疑惑は、2015年、神奈川県川崎市にある神社本庁所有の職員用宿舎が、東京都新宿区の不動産会社「ディンプル・インターナショナル」(以下、ディンプル社)へ1億8400万円で売却されたことに端を発するものだ。

 ディンプル社は売買契約日当日に職舎を別の不動産会社A社へ約2億1000万円で転売し、A社も翌年、大手ハウスメーカーB社にさらなる高額で転売。この“不動産転がし”によって職舎は最終的に3億円超の値がついた。つまり、神社本庁からしてみれば、全国の神社や氏子らの“浄財”からなる不動産を格安で手放したわけだが、その背後に次々と疑惑が浮上していく。

 たとえば、問題の職舎は競争入札にかけられず、ディンプル社に随意契約で売却され、即日転売されていた。ディンプル社は新宿の小さな会社で、社長の高橋恒雄氏は、「日本メディア・ミックス」(以下、メディアミックス社)という別会社も経営しており、二社は同じマンションの一室に同居している。メディアミックス社は、神社本庁の外郭団体「日本文化興隆財団」が手がける季刊誌「皇室 Our Imperial Family」の定期購読販売を担当。その手数料などで利益を上げてきた。神社界関係者によれば「高橋社長は神政連の打田会長の子飼い的存在」で、実際、問題の職舎売却以前から、神社本庁関連の不動産取引に関与してきた。

■不動産不正売却疑惑を告発した幹部職員を懲戒処分にした神社本庁

 そうしたことから、神社界では、大損の取引となった職舎売却問題に田中総長・打田会長派が絡む“背任行為”があったのではないかとの疑義が向けられ、神社本庁の役員会でもディンプル社への不動産売却(転売)の妥当性に疑問の声があがっていた。

 そんななか、事態の深刻さを察知した神社本庁の元総合研究部長・稲貴夫氏が「神社本庁の正常化」を呼びかける檄文を当時の小串和夫副総長や理事に手渡すなど、不正疑惑を正す行動を始めた。そして、2017年6月にはこの不動産不正売却疑惑を「ダイヤモンド・オンライン」がスクープ。2億円近い資産が闇に消えた不可解な事実が明るみに出たのである。

 ところが、これに対する神社本庁の姿勢は不誠実極まりないものだった。神社本庁理事の國分正明・元文部事務次官を委員長とする調査委員会を発足させたのだが、同年7月、“職舎の売却は妥当だった”と結論づける報告書を提出したのだ。

 このすぐ後には、調査委員会の責任者である小串副総長が辞任。小串氏はこの件についてメディアの取材には応じない姿勢とされるが、「田中総長に対する“抗議”としての辞任ではないか」(複数の神社界関係者)との見方も強い。

 しかし、これを受けた田中総長を中心とする役員会は「調査報告書で全てが片付いたと言わんばかり」(神社本庁関係者)に振る舞い、同年8月、疑惑の解明と神社界の信頼回復を訴えた前述の稲氏を「神社界全体の信用を著しく傷つけた」等の理由で懲戒免職に。また、田中総長らからディンプル社と契約するよう圧力をかけられたと主張している瀬尾芳也・元教化広報部長も減給降格に処したのである。

 明らかに内部からの不正追及の動きに対する“報復”だが、稲・瀬尾両氏はこの処分を不服として、昨年10月、神社本庁を相手取り、処分無効を求めて東京地裁へ提訴した。

 そして裁判のなかで、田中総長と打田会長の周辺が、ディンプル社への職舎売却をゴリ押ししていたことが明かされていく。

■元幹部職員が裁判で証言した田中恆清総長と打田文博会長からの“圧力”

 たとえば、原告・瀬尾氏は問題の不動産取引に財務部長として関わっていたのだが、当初、職舎をできる限り高い値段で売ろうとの考えから、大手信託銀行に仲介を頼んで複数の買い手を見つける方針を検討していた。ところが、打田会長の“腹心”とされる当時の総務部長から「銀行や不動産屋が仲介する方法では2、3年先になる。別の方法を考えるように」と指示された。さらに、打田会長の元部下である当時の総務課長からも「ディンプルの高橋社長が怒っている。早くしてくださいよ」と急かされたという。しかも、のちになってこの総務課長は、ディンプル社と契約させようとする発言は打田会長からの伝言であったことを、瀬尾氏に対して認めたというのだ。

 被告・神社本庁側は、総務課長の発言を否認するとともに打田氏の関与も否定しているが、他にも、瀬尾氏は田中総長からの直接の圧力も証言している。訴状などによると、瀬尾氏は前述のディンプルへの随意契約の話が出てきたことで、売却方針の変更について田中総長に相談。すると、田中総長は「ディンプルの高橋さんに任せといたらええんや」と告げたという(被告側は田中総長の発言は「ディンプルも見積もり業社に加えてあげたらどうか」という内容だったと主張)。

 ほかにも、この裁判のなかでは、調査委員会による報告書の問題点も明らかになった。前述したとおり、この調査報告書は問題の不動産売却を適法かつ適正と結論づけたもので、神社本庁側はこれを根拠に、稲氏が檄文で告発した疑惑などないことは明白と主張している。

 そこで、本サイトは今回、調査報告書を改めて調べてみることにした。神社本庁側はこの報告書について、著作権を理由に外部に向けて公開していない。それだけでも調査の客観性に疑問が生じるが、一方で裁判資料として提出されているため、裁判所に正規の申請をして開示したのである。

 そして、いざ調査報告書を読んでみると、神社本庁側の「報告書により疑念は払拭された」との主張とはうらはらに、その調査に疑義を持たざるをえないような、極めて不可解な文言が多数ちりばめられていたのだ。

■神社本庁「疑惑は払拭された」の嘘、隠されていた報告書の中身とは

 たとえば、調査報告書では冒頭から、関係者の提出資料やヒアリング対象者の証言が正確であるかを保証していないことや、調査対象が限定的であることなど、いくつものエクスキューズを並べていた。さらにはこんな文言まで出てくる。

「本調査は、百合丘職舎売却の妥当性に関する調査であり、疑惑を指摘する文書に対する回答ではない。よって、疑惑を指摘する文書の内容に答える内容とはなっておらず、百合丘職舎売却の妥当性判断の範囲外の事柄については、調査の対象とはしない」

 つまり、神社本庁側は原告・稲氏が疑惑を告発した檄文の内容を否定し、調査報告書によって「疑念は払拭された」としてきたが、実際には、報告書は檄文の内容を否定するものでなく、むしろ最初から「疑惑を指摘する文書に対する回答ではない」と言い訳していたのだ。しかも、裁判は現在、弁論準備手続を中心に進められているが、そのなかで神社本庁と調査委員会側は、原告側が求めている売買契約書や不動産鑑定書、調査報告書の元になった資料の提出を拒否しているという。これでは、不動産売却は妥当との結論に強い疑義が生じて当然だろう。

 9月7日、霞が関の司法記者クラブで行われた原告側による裁判の中間発表記者会見のなかで、稲氏はこのように訴えた。

「少なくとも告発文書をつくって役員2名に渡した時点で、私は百合丘職舎売却にあたって背任行為があったことは確実であろうと思っておりました。そのなかにおいて相変わらず隠蔽行為が続いている」
「神社本庁が現在のような状況であることは、非常にゆゆしきことです。もし、私が神社本庁に戻ることがあれば、そのときは正常化のために力を尽くしていきたいと考えています」

 稲氏はいまも不正を正そうとする姿勢を崩していない。しかも、裁判は今後、証人尋問などが予定されており、不動産の不正取引を証明する新証拠や決定的証言が出てくるのではとも取り沙汰されている。

「このまま裁判が長引けば、神社本庁上層部の関与を決定づける証拠や証言が出てくる可能性がある。とりわけ神社本庁側が提出を拒んでいる売買契約書をめぐっては、田中総長らが当初から転売を了承していた証拠が記されているのではとも囁かれています。しかも、これまでは『週刊ダイヤモンド』や『リテラ』など、ごく一部のメディアしか本格的に追及していませんでしたが、現在は全国紙なども取材を進めており、裁判の行方によっては大々的に追及される可能性が出てきた。そこで、田中総長の辞任によって事態の収拾を図ろうとしているんでしょう」(前出・全国紙社会部記者)

■“黒い人脈”報道の福田富昭レスリング協会会長も神社本庁の利権に

 しかし、今回の田中総長の辞任で終わらせてはならない。なぜなら、不動産不正取引の疑惑は全く解明されていないし、この疑惑で田中総長よりも頻繁に名前が出てきている打田神道政治連盟会長が辞任していないからだ。神社本庁の職員はこう声をひそめる。

「打田会長はいまは神社本庁の幹部ではないですが、資金調達力や政治力が抜群で、本庁の影のナンバー1と言える存在。不動産取引でも、打田会長が核心部分を握っているのではないかといわれています。いずれにしても、田中総長が辞任しても、打田会長が居座り、その息のかかった人が次の総長となれば、事実上、いままでの体制とほとんど変わらない」

 しかも、不動産不正取引は神社本庁をめぐる疑惑の氷山の一角でしかない。

 神社本庁の外郭団体・日本文化興隆財団をめぐる季刊「皇室」の販売利権もその一つ。前述したように、神社本庁の不動産を格安で購入して大儲けしたディンプル社の事務所には、同じ高橋氏が代表者をつとめるメディアミックス社が入っており、同社は、季刊「皇室」の販売を代行していた。販売代行といっても、神社関係への定期購読や直販を担当しているだけで、販売利益の一部がほぼ何の苦労もなく同社に流れる仕組みになっていたのである。

 そして、問題なのは、このメディアミックス社の創業者で大株主だった人物が。今年の2月まで、「皇室」の事実上の発行元・日本文化興隆財団の理事を務めていたことだった。

 その人物とは、福田富昭氏。この間、パワハラ問題で大揺れに揺れた日本レスリング協会の会長をつとめている“アマレスリング界のドン”として有名な人物で、4月には「週刊文春」(文藝春秋)で山口組元最高幹部との“黒い人脈”を追及された。

 こんな人物が神社本庁の外郭団体の理事を務めていたというだけでも驚きだが、福田氏はしかも、自分の息のかかった会社でその団体の発行する雑誌の直販を独占して利益をえていたのだ。これは、利益相反に当たらないのか。

 福田氏の神社ビジネスへの関与疑惑はほかにもある。たとえば、日本文化興隆財団が近年力を入れている事業のひとつに「鎮守の森を守る自動販売機」なるものがあるのだが、財団のホームページで事業協力企業の筆頭に記されているのが、飲料自販機大手のジャパンビバレッジ。ジャパンビバレッジといえば、最近、「クイズに不正解だと有給休暇を与えない」なるブラックパワハラメール問題で世間を騒がせたことが記憶に新しいが、福田氏はジャパンビバレッジの前身会社時代から一時期まで社長を務めていた。

 また、財団の別の自販機設置事業では、ジャパンビバレッジでなく、メディアミックス社が絡んで利益を上げているケースもあるようだ。

■外郭団体発行の「皇室」、自動販売機利権、さらには政治家の関与も?

 例の神社本庁の不動産取引もこうした福田氏と神社本庁の関係がはじまりではないかともいわれている。

「福田さんと、メディアミックス社の現社長で神社本庁の不動産を格安で購入したディンプル社の高橋社長は、日大レスリング部の先輩後輩の関係。高橋社長が神社本庁に食い込めたのも、福田氏がきっかけではないかといわれています」(財団関係者)

 そして、この福田氏もまた、神道政治連盟の打田文博会長と非常に親しい間柄だったといわれているのだ。

「田中総長と打田さん、福田さん、高橋社長の四者は完全に“グループ”として見られていました。打田さんや田中総長に利益が還流していたとは考えたくありませんが、少なくともメディアミックス社やディンプル社のビジネスの後ろ盾になっていたのは間違いないのでは」(前出・財団関係者)

 さらに気になるのは、打田会長の政界人脈だ。打田会長の率いる神道政治連盟の国会議員部門である神道政治連盟国会議員懇談会の会長を安倍晋三首相が務めていることは前述したが、打田会長はほかにも政界に幅広い人脈を持っているとされる。

「財団は今年の7月に悲願だった公益財団法人の認定を受けたのですが、その後ろ盾となったのが、今年、福田さんの後任として財団の新理事に就任した、元官房副長官の石原信雄さん。その石原さんを財団に引き込んだのが、やはり打田さんだったと言われていて、そこには現役政治家の関与もあったのではないかと噂されています」(前出・財団関係者)

 いずれにしても、神社本庁をめぐる闇はまだまだ深く、疑惑や不正は何一つ解明されていない。田中総長の辞任で疑惑を幕引きさせてはならない。元幹部職員と神社本庁との裁判の行方も含め、メディアはこの問題を徹底追及していく必要がある。

(編集部)




















































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/189.html

[政治・選挙・NHK251] 「県民の暮らし最優先」なら玉城氏選出が妥当(植草一秀の『知られざる真実』)
「県民の暮らし最優先」なら玉城氏選出が妥当
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-42a3.html
2018年9月22日 植草一秀の『知られざる真実』


既述のとおり、沖縄県知事選は国家権力によって歪められた選挙になっている。

投票日が9月30日に設定されたのは、自民党総裁選終了後に自民党が大量の人員を沖縄に投入する時間を確保するためだった。

もう一つの重要な日程設定があった。

翁長雄志前知事の県民葬の日程が9月19日ではなく10月9日に設定されたことだ。

沖縄県の基準では、死去から49日以内に実施することとされており、この基準に従えば9月19日に実施される必要があった。

この基準に反するかたちで県民葬が10月9日に設定された。

安倍内閣が選挙への影響を有利にするために沖縄県の決定に不当な圧力をかけたのだと考えられる。

安倍自公勢力にとって、今回の沖縄県知事選は極めて重大な意味を持つ。

自民党の党首選が終了して最初の重要イベントになる。

自民党の党首選では安倍氏と石破氏の党員票得票率が55対45となった。

安倍氏は圧勝を目標に掲げたが圧勝どころか伯仲選挙になってしまった。

麻生太郎氏が議員票で大差があると主張しているが、議院票は利害を軸にした打算票であって、本当の評価は党員票に表れる。

その党員票で伯仲となった。

安倍支持の国会議員が激しい締め付けを展開した結果が伯仲だから、自民党内においても安倍批判が極めて強くなっていることが窺われる。

党首選党員票で伯仲になり、党首選後最初のビッグイベントである沖縄県知事選で自公候補が敗北すれば、安倍内閣はいきなり完全なレームダックに陥る。

絶対に負けられない選挙なのである。

昨年10月衆院選比例代表選挙での得票状況は以下のとおりだ。

立希共社 325,983
自公維  302,655

選挙は前自由党衆議院議員の玉城デニー氏と前宜野湾市長の佐喜眞淳氏による事実上の一騎打ちになっている。

両陣営の基礎票が上記計数であると見てよいだろう。

立希共社+自由党が玉城氏を支援し、自公維が佐喜眞氏を支援している。

希望の党の大半は国民民主に移行し、僅かな少数が希望の党として残留した。

さらに保守陣営で辺野古米軍基地建設反対の人々が玉城氏支援に回る。

安倍自公政権は、選挙戦の終盤に沖縄に総力を投入する。

また、創価学会が大量の人員を送り込んで水も漏らさぬローラー作戦を展開していると伝えられている。

安倍自公+維は、予算権限を背景に利益誘導選挙の色彩を一段と強化するとともに、メディアに歪んだ情勢報道を展開させている。

選挙戦序盤では玉城氏が先行していたが、佐喜眞氏が急激に追い上げているという「情報」を流布させている。

佐喜眞氏が最後に逆転勝利するというイメージを受け付ける

「印象操作」が展開されているのだ。

沖縄の主権者は、この選挙が今後の日本政局の方向を定める重要性を帯びていることをはっきりと認識して投票する必要がある。

安倍政治=YESなのか、それとも安倍政治=NOなのか。

このことが問われる選挙である。

沖縄の主権者にとっては、

「県民の暮らし最優先」

でなければならないが、どちらの候補者が県民の暮らしにプラスになるのかを冷静に考える必要がある。

自由党の小沢代表は2006年に民主党代表に就任して、「国民の生活が第一」という大方針を掲げた。

しかし、2012年に第2次安倍内閣が発足してから5年半が経過し、

「国民の生活が台無し」

という現実が広がってしまった。

この結果を生み出したのが安倍政治である。

「県民の暮らし最優先」を基準に選択するなら、玉城氏を選ぶことが順当であると考えられる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/190.html

[政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙> 故翁長知事夫人が出陣 これから那覇で玉城を応援(田中龍作ジャーナル)
【沖縄県知事選挙】 故翁長知事夫人が出陣 これから那覇で玉城を応援
http://tanakaryusaku.jp/2018/09/00018849
2018年9月22日 20:55 田中龍作ジャーナル


「デニーさんの話(演説)を聞けて良かった」。玉城候補と握手する故翁長知事夫人。=22日、那覇市 撮影:筆者=

 玉城デニー陣営の1万人集会がきょう22日、那覇市内の公園で開かれ、故翁長知事夫人が選挙告示後、初めて公の場に姿を見せた。

 玉城に極めて近い筋に「夫人が今後も選挙戦に登場するということか?」と質問すると、この人物は「そう考えていいでしょうね。那覇が大票田ですから」と自信たっぷりに答えた。夫人は那覇市を中心に玉城の応援に入るようだ。

 田中は、「夫人の出陣」を故翁長知事の盟友であり翁長選対の重鎮だった人物から聞かされていた。玉城の苦戦を受けてオール沖縄の古老たちが急きょ動いたものと見られる。

事情を知らない若手の県議会議員などは「夫人の登場はきょうだけ」と話す。

 集会の最後に登場した翁長樹子夫人は、万雷の拍手に迎えられてマイクを握った―

 「今回は静かに見ていよう。県民が出す結論を待とうと思っていたが、日本政府のやり方があまりにひどい。政府の権力をすべて行使して私たち県民を愚弄する。民意を押し潰そうとする」

 「こんな風に(選挙戦に)出てくることには躊躇(ちゅうちょ)がありました。でも翁長が『しょうがないな。みんなで頑張らないといけないから君も頑張って』と言ってくれているようでここに立っています」

 「県民の心に1ミリも寄り添おうとしない相手の方(佐喜眞候補を指す)に悪いけど、私は譲りたくありません。ウチの人(故翁長知事)の心をデニーさんが継いでくれるのかと思ったら涙が止まりませんでした。残り1週間、マグマを噴出させてでも必ず勝利を勝ち取りましょう」。

 夫人の参戦により弔い合戦はさらに本格化しそうだ。玉城陣営は勝利をたぐり寄せることができるか。(敬称略)


「マグマを噴出させて・・・」。翁長夫人はSACO合意の立役者である故大田昌秀知事の言葉を引用した。=22日、那覇市 撮影:筆者=

  〜終わり〜


























































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