またぞろ「数合わせ」を優先する懲りないマスコミ!
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2017/11/13 23:14 半歩前へ
▼またぞろ「数合わせ」を優先する懲りないマスコミ!
日本のマスコミはどうしてこう無責任なのだろうか?小池百合子と前原誠司による“クーデター”で民進党は3つに分解、野党はさらに細分化した。
それを受け新聞、テレビは、こぞって野党再編は「立憲民主党を中心に行われるのがよい」と報じた。
なぜ、性懲りもなく「数合わせ」を優先するのか?立憲民主党がどこと再編するのか?希望の党とくっつけというのか?
どうして袂を分けたか考えるがいい。希望の党は改憲や戦争法を容認した。これに対して枝野幸男はそんな「踏み絵」は踏めないと立憲民主党を立ち上げた。
護憲派、リベラル派が枝野の下に結集した。希望の党とは肌合いが180度違うのだ。無責任なマスコミのバカどもは、まず「野党再編ありき」で数合わせをしようとする。
話は逆だ。優先すべきは理念、政策の一致である。これなくして結合すれば、路線対立に明け暮れた民進党の再現だ。
立憲民主党は「原発ゼロを単なるスローガンとして語る次元はとうに過ぎた。原発ゼロを一日も早く実現するための原発ゼロ基本法の策定」「専守防衛を逸脱し、立憲主義を破壊する、安保法制を前提とした憲法9条の改悪に反対」などまっとうな政治理念を掲げ続けることだ。
こうした立憲民主党の方針に同調する者と連携すればいい。その結果として「野党再編」が実現するのである。もういい度繰り返す。野党に必要なことは「数合わせではなく、優先すべきは理念、政策の一致」である。
有権者は、「愚かで場当たりのマスコミ」に踊らされてはならない。