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赤かぶ kNSCqYLU コメント履歴 No: 100115
http://www.asyura2.com/acpn/k/kn/kns/kNSCqYLU/100115.html
[国際20] NAFTA再交渉から読み解くトランプの貿易政策  岡崎研究所(WEDGE)
NAFTA再交渉から読み解くトランプの貿易政策
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10867
2017年10月26日 岡崎研究所 WEDGE Infinity


 ウィルバー・ロス米商務長官が、9月21日付けワシントン・ポスト紙に「NAFTAの規則は我々の雇用をなくしている」との論説を寄せ、NAFTA再交渉の必要性を論じています。論旨は次の通りです。

         

 北米自由貿易協定(NAFTA)交渉が行われる中、米加メキシコ間で自動車部品が行き来していることについていい加減な議論が行われている。NAFTA支持者はカナダとメキシコで組み立てられる自動車の米国のコンテント(注:米国製部品使用量)は特に高く、両国との700億ドルの貿易赤字は心配するべきではないと言っている。

 これらは正しくない。商務省の通商・経済分析部の研究はその誤りを証明している。OECDが最近発表した付加価値貿易データに基づく研究は、NAFTAが発効した1995年から2011年までの間カナダから輸入された製品に占める米国のコンテントは21%から15%に、メキシコの場合は、26%から16%に下落した。データが2011年までしかないが、その後改善したと考える理由はない。

 カナダ、メキシコの対米輸出の27%は自動車であるから、自動車についても似た状況がある。もし自動車およびその部品に関する貿易赤字がなければ、米はNAFTA国との間で黒字になっていた。

 以上のデータは、米国のコンテントが高く、心配すべきではないとの主張の誤りを証明する。これは小さい問題ではない。カナダとメキシコは米国の製造業生産物の輸入のほぼ4分の1を占めている。

 米国がカナダ・メキシコ産品に持っていた部品のシェアが、非NAFTA国によりとられている。非NAFTA国のコンテントはメキシコの場合、14%から27%に、カナダの場合12%から21%に上がっている。FTAは締約国を利するものであって、外部者に利益を与えるものではない。しかるにNAFTAは外部の国により大きな市場への参入の機会を提供し、米国はその費用を払っている。NAFTAは3か国貿易を増やしたが、米国の労働者や企業は公正で相互的な利益を得ていない。

 米国のコンテントの減少は、自動車産業で働く多くの米国人の職を危険にさらす。米国はNAFTAの自動車市場の83%を占める。しかし米国の労働者はその購買力の利益を得ていない。

 なぜこういうことが起こっているのか。

 NAFTAには「原産地規則」がある。これは完成品での非NAFTA国のコンテントを制限することを意図している。しかし反対のことが起こっている。自動車についてのNAFTAの原産地規則はそれが適用される自動車部品を正確にリストアップしているが、その多くは既に使われていない。加えてこの規則には「transformation」という概念があり、非NAFTAの部品もNAFTA国でさらに加工された場合、NAFTA国の産品とされる。

 ライトハイザー通商代表が自動車と部品についてNAFTAコンテントを上げること、その中での米国の取り分を上げることを二つの重要目的としているゆえんである。

 自動車とその部品について、米国はカナダとメキシコに846億ドルの赤字になっている。もし原産地規則を変えないと、貿易不均衡は変わらない。我が国の大きな貿易赤字は米の製造業をダメにし、雇用を減らし、我々の富を減らした。トランプ大統領の下、これは変わる。原産地規則は始まりに過ぎない。

出典:Wilbur Ross,‘These NAFTA rules are killing our jobs’(Wall Street Journal, September 21, 2017)
https://www.washingtonpost.com/opinions/wilbur-ross-these-nafta-rules-are-killing-our-jobs/2017/09/21/657bee58-9ee6-11e7-9083-fbfddf6804c2_story.html

 このロス長官の考え方は、現在進行中の米加メキシコの3か国によるNAFTA再交渉で米側が主張していることなのでしょう。NAFTA国原産地と認める条件を厳格にし、非NAFTA国にはNAFTAから出てくる利益は与えないようにするとの主張です。

 NAFTA再交渉の結果、米国の主張通りの原産地規則が出来れば、メキシコやカナダに進出している日系企業に影響が出てくることは避けられません。しかし、どういう影響になるのかは、具体的な規定ぶりをみないと判断できません。

 これまでのトランプ政権の貿易政策についての発言は、事実やその分析に基づくというより、米国が大幅貿易赤字を抱えていることへの不満の表明のようなものが多いです。しかし、この論説は自動車及び部品の貿易についての事実を研究したうえでの主張になっています。こういう議論を米国がするのであれば、データの読み方、現状の評価などについて議論ができるでしょう。

 現状は、既存のNAFTA協定を踏まえて、各々の企業が経営上の判断をしたうえで出来上がったシステムです。米国自動車産業も、それに適応してきています。原産地規則の変更はサプライ・チェーンの変化、障害につながります。それで出てくる問題もあるでしょう。また、米国の自動車が競争力を維持するためには、現状が必要なのかもしれません。

 自動車産業は今、電気自動車EVへの転換という大きな転換点を迎えています。電気自動車になれば、部品の数は大幅に減ることになります。そのインパクトは原産地規則問題よりずっと大きなものがあります。

 原産地規則の変更で、米国の雇用が増えることになるかどうかは、EVへの移行など、もっと多くの要素を考慮しないと分かりません。その意味で、ロス長官の議論は短絡的に見えます。

 ただ、米国の貿易政策はこの論説に出ているような考え方を強調したものになると考えられます。米国側は、日米FTAを求めてくるでしょうから、米国の貿易政策は良く分析する必要があります。




http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/848.html

[国際20] イラクのクルディスタン地域政府、独立への動き凍結を提案(BBC News)


イラクのクルディスタン地域政府、独立への動き凍結を提案
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10945
2017年10月25日 BBC News


イラク北部で先月実施されたクルド人自治区の独立を問う住民投票をめぐり、自治区を統治するクルディスタン地域政府(KRG)は24日、住民投票の結果を受けた独立への動きを凍結し、中央政府との対話を始めることを提案した。

KRGは声明で、「さらなる暴力と衝突を避けるために」戦闘停止を提案したと述べた。

イラク軍が先週、油田地域にある北部キルクークなどからクルド人勢力を排除し掌握した際、一部で戦闘が起きていた。

KRGは先月25日に独立を問う住民投票を実施。選挙委員会はクルド人とクルド人でない人々両方を含む投票者330万人のうち92%が独立を支持したと発表した。

KRGは声明で、「戦闘の継続はどちら側にも勝利をもたらさず、国を無秩序と混乱に陥れる」とし、「10月16日に始まったイラクとペシュメルガ(クルド人治安部隊)の間の攻撃と対立は(中略)流血の継続につながる可能性がある」と述べた。

イラク政府は住民投票を違法だとしており、危機を終わらせるための対話を呼びかけていた。

イラクのハイダル・アバディ首相は先月、KRGが住民投票の結果を「破棄」するよう要求した。同首相は住民投票が、「イラク人の平和的共存や地域の安全を」を脅かすと述べ、「イラクが強制的に統治する」と付け加えた。

(英語記事 Iraqi Kurdistan referendum: Kurds offer to freeze independence)

提供元:http://www.bbc.com/japanese/41745742





http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/849.html

[政治・選挙・NHK234] 今度は枝野が政治の寛容さを見せるとき/政界地獄耳(日刊スポーツ)
今度は枝野が政治の寛容さを見せるとき/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710260000187.html
2017年10月26日9時54分 日刊スポーツ


 ★野党が動き始めた。24日、参院民進党の議員総会で参院議員会長・小川敏夫は「前原も前提が崩れたと言っている。参院がこぞって希望に行くという話は、する必要がなくなった」とし、様子を見る。2年後の参院選の行方が心配なだけに参院は慎重だ。27日には民進党両院議員総会が開かれ、方向が決まるだろう。ポイントは2つある。(1)11月1日の首相指名選挙で民進党参議院、希望の党、民進から無所属で出馬して当選した議員の面々は、誰を指名するのか(2)年内に無所属議員、希望の党離党組、立憲民主党の面々は新党を立ち上げて合流するのか、それぞれでいくのか。

 ★共産党は立憲民主党に前のめりだ。候補者を降ろして立憲の候補を支援した自負が、野党共闘の旗としてある。一方、社民党党首・吉田忠智は「立憲民主を軸に、社民も共産も協力したい」とするものの、幹事長・又市征治は希望に対して「そういうところとやったって、共闘にならない」と切って捨てる。立憲民主党代表・枝野幸男は勝因と方向について「数合わせの政治とは異なる位置に旗を立てたことだ。権力ゲームとは距離を置き、国民目線という軸を守りながら進めていく」としている。

 ★その意味では連合会長・神津里季生は「党は2つに割れたが、本来は大きな塊として維持されるのが参院選にとってベストだ」と、なお関与を示唆した。希望に乗っかった神津は、発言を控えるべきだ。ただ枝野の孤高の立ち位置も、希望の党代表・小池百合子の排除の論理と変わらない。巨大与党に対峙(たいじ)することは数合わせでも権力ゲームでもないが、野党第1党の役割でもない。いまこそ政治の寛容さを見せる時ではないのか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/681.html

[経世済民124] NAFTA再交渉から読み解くトランプの貿易政策  岡崎研究所(WEDGE) :国際板リンク 
NAFTA再交渉から読み解くトランプの貿易政策  岡崎研究所(WEDGE)

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/848.html



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/271.html

[政治・選挙・NHK234] 立憲民主に流れた学会票…公明「比例票700万割れ」の衝撃(日刊ゲンダイ)
 


立憲民主に流れた学会票…公明「比例票700万割れ」の衝撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216262
2017年10月26日 日刊ゲンダイ


  
   改憲容認なら参院選惨敗も(C)共同通信社

 公示前の35議席から6議席減という敗北に終わった公明党。それ以上に党内に衝撃が走っているのが、比例の獲得票数だ。

 今回、公明が比例の全ブロックで獲得した合計は697万票。衆院選の比例ではじめて700万票を割った。自公に大逆風が吹き、8つの選挙区で全敗した09年衆院選でさえ、比例では805万票を獲得していたのに、である。

「投票日は悪天候でしたが、期日前投票を含め確実に投票されるのが公明票。天候は関係ない。自民候補の多くも選挙区で『比例は公明』を徹底していました。それでも700万割れです。“自民の非協力”ではなく、公明の支持母体である創価学会の集票力が目に見えて衰弱しているのです」(政界関係者)

 現役の創価学会員がこう言う。

「今回の選挙では、立憲民主に投票した学会員もいました。理由は、公明党の変節です。安保法賛成だけでなく、共謀罪、モリ・カケ問題など、今の公明党には平和や公正を求めたかつての姿はない。少なくない学会員が、不満をくすぶらせていました。そんな中、選挙で立憲民主が訴えた『平和』や『草の根』はまさに学会員が政治に求めるものだった。それに犬猿の仲である共産ではなく、立憲民主なら抵抗なく投票できる。今回は急な解散だったので、今まで通り公明に入れた学会員がほとんどでしょうが、今後の公明の対応次第では、次期選挙で立憲に流れる票がさらに増えるはずです」

 公明の斉藤鉄夫選対委員長は敗因を「準備期間が短かった」と分析しているが、逆だ。時間がなかったから、この程度の逃げ票で済んだのである。

 公明の敗北に頭を痛めているのが安倍首相だ。安倍首相は19年の参院選までに改憲の国会発議を行い、参院選と国民投票のダブルをもくろんでいる。参院選の後では、3分の2を失う恐れがあるからだ。しかし、公明が「改憲」に抵抗する可能性が高いという。

 政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。

「もし、公明が安倍首相の“9条改憲”に協力したら、学会員から完全に見放され、次の参院選で壊滅的な敗北を喫す可能性があります。参院選を考えたら、簡単に“9条改憲”には乗れないでしょう」

 公明は安倍首相と心中するのかどうか。
















































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/682.html

[政治・選挙・NHK234] 新聞27社がモリカケ疑惑追及の構え崩さず! 
新聞27社がモリカケ疑惑追及の構え崩さず!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19658630.html
2017年10月26日 半歩前へ


 衆院選の結果を報じた23日朝刊では、全国の新聞の少なくとも27社が社説で森友・加計学園の問題に触れた。安倍晋三に引き続き納得のいく説明をするよう求め、自民党の勝利で幕引きとはならないと主張した。この問題を巡って安倍は「丁寧に答える」と言ったが、一度もまともに説明する態度を示さなかった。毎日新聞が伝えた。

*******************

 毎日新聞、朝日新聞、日本経済新聞が取り上げ、自民党の勝利によっても「不信感が払拭されていない」などと主張した。比較的広い地域で発行するブロック紙はいずれもこの問題に触れた。中国新聞は首相の妻の昭恵さんや加計学園理事長を挙げて「国会に招いて話を聴くことも必要ではないか」と踏み込んだ。

 地方紙には一連の問題について選挙戦での説明不足に厳しい目を向けるところがあった。愛媛新聞は「街頭演説では全く触れず、党首討論などでも質問にまともに答えなかった。説明責任をまるで果たしていない」。

 福井新聞は「圧勝でみそぎを受けたという姿勢ならば『1強』のおごり体質そのままと言わざるを得ない」。熊本日日新聞も「選挙で信任されたとばかりに、疑惑に終止符を打つようなことがあってはならない」とくぎを刺した。























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/685.html

[政治・選挙・NHK234] <望月記者、共同 特ダネ!政府は隠さず真相解明を!> 国交省積算ごみ撤去費 森友値引き6億円過大 検査院が疑義





国交省積算ごみ撤去費 森友値引き6億円過大 検査院が疑義
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201710/CK2017102602000158.html
2017年10月26日 東京新聞

       

 学校法人「森友学園」に大阪府豊中市の国有地が、ごみの撤去費分として約八億円値引きされて売却された問題で、売却額の妥当性を調べていた会計検査院が撤去費は二億〜四億円程度で済み、値引き額は最大約六億円過大だったと試算していることが二十五日、関係者への取材で分かった。

 官僚の「忖度(そんたく)」が取り沙汰された問題は、税金の無駄遣いをチェックする機関からもごみ撤去費の積算に疑義が突き付けられる見通しとなった。検査院は関連文書の管理にも問題があったとみており、売却に関わった財務省と国土交通省の責任が改めて問われるとともに、政府に説明を求める声が強まるのは必至だ。

 検査院は詰めの調査を進め、両省への指摘内容を年内にも公表する見通し。

 森友学園は二〇一五年五月、財務省近畿財務局と国有地の定期借地契約を締結。その後、国有地の購入を申し出たことから、財務局は地中に埋まっていたごみの撤去費の見積もりを、以前に現場周辺の地下の埋設物を調査していた国交省大阪航空局に依頼した。

 学園は「地下九・九メートルまでごみがある」と申告。航空局は詳細に調べ直さないまま、以前の調査を基に、土壌全体の47%にごみが混入しているとみなし、撤去費を約八億二千万円と算出。財務局は一六年六月、この額を評価額の約九億五千万円から値引きし、約一億三千万円で売却した。

 検査院が残された資料を検証したところ、47%というデータは、航空局が以前に現場の敷地を掘削した数十ポイントのうち、ごみが出てきた六〜七割のポイントの土壌に限っての混入率だった。残る三割以上では、ごみが見つかっていないのに混入率に反映させていなかったという。検査院が計算し直したところ、混入率は30%程度で撤去費は約二億円にとどまった。別の計算方法を用いても四億円余りだったという。

 ただ、撤去費単価に関する文書や、国と学園とのやりとりの記録は破棄されており、正確な見積もりはできなかった。検査院は文書管理の改善も求めるとみられる。

<森友学園問題> 学校法人「森友学園」が、大阪府豊中市の国有地を約8億円値引きされた価格で取得していたことが今年2月に発覚。この土地で建設を計画していた小学校の名誉校長には安倍晋三首相の妻昭恵氏が一時就任し、国会で追及された。大阪地検特捜部は国や大阪府、市の補助金を詐取したなどとして、詐欺罪などで籠池泰典前理事長と妻を起訴。近畿財務局長らの背任容疑などについても刑事告発を受け捜査している。












































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/686.html

[国際20] 地震を「1週間前」に予知する方法に光が見えた(ニューズウィーク)  :自然災害板リンク 
地震を「1週間前」に予知する方法に光が見えた(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/260.html



http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/850.html

[国際20] トランプは宣戦布告もせず北朝鮮を攻撃しかねない 北朝鮮にもやりかねない?(ニューズウィーク) 
4月に米軍が地中海からシリアに59発のミサイルを撃ち込んだとき、国際社会は大きな衝撃を受けた Ford Williams/Courtesy U.S. Navy/REUTERS


トランプは宣戦布告もせず北朝鮮を攻撃しかねない
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/post-8751.php
2017年10月25日(水)20時48分 トム・オコナー ニューズウィーク


<トランプには、議会の承認も得ずシリアの空軍基地にミサイル攻撃した前科もある>

ドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の挑発合戦は、互いの国を完全に破壊すると宣言するなど終末論的な次元までエスカレートしている。

もちろんそれは言葉の綾であって本気ではない。今は。

だが米軍最高司令官に就任した今年1月からこれまでのトランプの言動からわかることがある。トランプは、米議会に諮らず宣戦布告も経ず、いきなり北朝鮮を攻撃しかねない。

合衆国憲法は外国への軍事行動に関して、大統領は議会承認を得る必要があると規定するが、トランプはすでに議会の事前承認を経ずに軍事行動に踏み切った前科がある。今年4月、シリア北西部イドリブ県で、シリア政府軍が化学兵器を使ったと報じられたときだ。シリア政府もシリアを支援するロシアも関与を否定したが、トランプは一報から72時間以内に報復攻撃を決定。米海軍艦隊はシリアの空軍基地に向けて59発の巡航ミサイル「トマホーク」を発射した。トランプの側近の軍人たちすら、命令を思い止まらせることはできなかった。

突然のシリア攻撃は国際社会に衝撃を与え、トランプの攻撃命令を疑問視する声が上がった。トランプは攻撃の数時間後、核兵器を保有する北朝鮮に対しても同じことができると言った。それ以来、トランプは武力攻撃を示唆する発言を繰り返し、朝鮮半島情勢をますます悪化させている。

北朝鮮にもやりかねない?

「シリア攻撃の前例は深刻だ。国際法にも違反している」と、ワシントン大学のホイットニー・R・ハリス世界法研究所のディレクターで、国際刑法が専門のレイラ・サダトは本誌に語った。それでもトランプに対する批判が限定的だったのは、攻撃が空軍基地のみで、シリアにはすでに米軍が展開していたこともあったからだ。

もしシリアと同じように北朝鮮を攻撃すれば、戦争でとてつもない数の死者が出るだろう。

トランプの気まぐれで衝動的な言動、国際法も憲法も顧みない振る舞いのせいで、国際社会には第二次大戦に突入した1930年代のような不穏な空気が漂っていると、サダトは言う。

「トランプはベネズエラにも喧嘩を売り、シリアにはミサイルを撃ち込み、北朝鮮とイランを恫喝している。健康で精神が安定した人物がやることではない」とサダトは言う。

「法的根拠など、どうでもいいのだろう」

(翻訳:河原里香)



http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/851.html

[戦争b21] トランプは宣戦布告もせず北朝鮮を攻撃しかねない 北朝鮮にもやりかねない?(ニューズウィーク) :国際板リンク
トランプは宣戦布告もせず北朝鮮を攻撃しかねない 北朝鮮にもやりかねない?(ニューズウィーク) 

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/851.html



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/262.html

[政治・選挙・NHK234] 森友・加計問題に触れたら[取材を打ち切る」と通告 
森友・加計問題に触れたら[取材を打ち切る」と通告
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19658818.html
2017年10月26日 半歩前へ


 森友・加計問題に触れたら「取材を打ち切る」と安倍事務所。自らモリカケ疑惑を認めたわけである。安倍晋三首相の山口県下関市の事務所が衆院選期間中、妻昭恵(55)の出席する演説会や会合の取材を拒否した。昭恵は森友学園問題の渦中にいたこともあり、有権者にどのような説明をするか注目されていた。地元での「森友・加計学園問題隠し」に批判が出ている。

 昭恵は、地元山口4区に入らない首相に代わり、選挙期間中に地元を回ることになっていた。

 公示日の10日、地元報道機関でつくる「下関市政記者クラブ」の記者の囲み取材に応じたが、直前に地元秘書が記者クラブ幹事社に「森友・加計問題に触れたら取材を打ち切る」と通告したため、問題に関する質問ができなかった。

 この日、下関市で開かれた出陣式には問題の追及を掲げて同区に無所属で立候補した黒川敦彦と山本太郎参院議員が姿を見せ、終了後に昭恵に握手を求めた。

 翌11日、地元の山口新聞に黒川候補と握手する昭恵の写真が掲載されると、事務所の対応が一変。事務所は記者クラブに対し、選挙期間中に地元で開催する全ての個人演説会や総決起大会の取材を「主催者権限」で拒否すると口頭で一方的に通告した。

 演説会や総決起大会には昭恵が出席することになっていた。街頭演説などの予定も一切公開されなくなり、13日に予定されていた昭恵の各社合同インタビューも一方的にキャンセルされた。

 記者クラブは抗議するとともに取材規制の撤回を文書で申し入れたが、事務所は取材拒否を撤回しないことを文書で回答した。ツイッターに昭恵を「取り囲みましょう」などと呼び掛けがあり「危害を加えかねない動きがある」として、来場者らの安全確保や演説会などの円滑な運営のためだとした。昭恵が候補者本人でないことも挙げた。記者クラブは再度、文書で抗議したが事務所は改めて口頭で拒否を伝えた。

 終盤の19日、下関市で開かれた総決起大会。ロビーに報道関係者の会場への立ち入りを禁じる紙が張られ、警察官が警備にあたる「厳戒態勢」が敷かれた。記者はロビーに漏れてくる演説の音を聞くしかなかった。

 22日夜、安倍首相の当選を受けて昭恵は事務所で報道各社の取材に応じたが、森友・加計問題には触れなかった。

 森友学園が大阪府豊中市の国有地の格安の払い下げを受けた問題では、昭恵が森友学園の計画していた小学校の名誉校長を一時務めていたことが明らかになっている。

 橋場義之・元上智大教授(ジャーナリズム論)の話 首相の言う「丁寧な説明」とかけ離れ、問題隠しと言われても仕方がない。事務所が事前に質問を封じたのもひきょうで、言論統制につながる危険な姿勢だ。昭恵の演説は候補者の代理人としての性格もあり、有権者に候補者の姿勢を説明する機会をなくしている。(以上 毎日新聞) (敬称略)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/687.html

[政治・選挙・NHK234] 特別国会は首相の所信表明なし 疑惑隠しで代表質問も拒否 「謙虚な姿勢」どこへ行った(日刊ゲンダイ)
          


特別国会は首相の所信表明なし 疑惑隠しで代表質問も拒否
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216329
2017年10月26日 日刊ゲンダイ


  
   年内は臨時国会も開かず(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相がどれだけ森友・加計疑惑の追及を恐れているかが分かるというものだ。

 政府・与党は25日、首相指名選挙などを行う特別国会を来月1日に召集し、会期を8日までとする日程を固めた。また、トランプ米大統領の来日や連休で日程がタイトなことを理由に、安倍首相の所信表明演説も拒否し、野党が要求している代表質問にも応じない方針だ。

 トランプとゴルフをする暇はあっても、まともに国会審議をする時間はないということか。おまけに、年内は臨時国会も開かない方針という。

 臨時国会をめぐっては6月に森友・加計疑惑を解明するため、野党が憲法の規定に基づいて召集を要求。安倍首相は3カ月も召集要求をたなざらしにした揚げ句、9月28日に臨時国会を召集し、所信表明も行わずに即日、衆院の“疑惑隠し解散”を強行した。

 このままでは、安倍首相の所信表明演説や森友・加計疑惑を追及する国会審議は、来年1月に召集される通常国会までお預けとなる。安倍首相が言う「謙虚な姿勢」はどこへ行ったのか。

















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/688.html
[政治・選挙・NHK234] 会計検査院も疑義! やっぱり森友学園への国有地値引き6億円過大だった! 安倍首相、昭恵夫人は説明責任を果たせ(リテラ)



        東京新聞


         
              自由民主党HPより


会計検査院も疑義! やっぱり森友学園への国有地値引き6億円過大だった! 安倍首相、昭恵夫人は説明責任を果たせ
http://lite-ra.com/2017/10/post-3539.html
2017.10.26 会計検査院が森友への値引き過大と疑義 リテラ


 総選挙が終わった途端、森友学園問題が大きな局面を迎えた。国有地の売却額の妥当性について調査を進めていた会計検査院が、ごみの撤去費は2〜4億円程度で済み、値引き額は最大約6億円過大だったと試算していることが、今朝、報じられたのだ。

 森友学園の国有地“格安”払い下げ問題をあらためておさらいすると、最大の問題となっているのは、2016年3月に小学校建設予定地で新たに見つかったゴミの撤去費用についてだ。大阪航空局は杭を打つ部分では地下9.9メートルまでゴミがあり、全体で47%の土壌にゴミがあるとして撤去にかかる費用を8億1900万円と算出。そして5月31日には近畿財務局から依頼を受けた不動産鑑定士が土地の評価額を9億5600万円と査定し、そこからゴミ撤去費用を差し引いた1億3400万円で売却されることとなった。

 しかし、今朝の東京新聞によれば、会計検査院の調査では、ゴミの混入率は30%程度でしかなく、撤去費は約2億円と計算。〈別の計算方法を用いても四億円余りだった〉らしい。

 これは妥当な結果だろう。なぜなら、この調査を裏付ける証拠はすでに出てきているからだ。そのひとつが、FNNが独占入手した、「去年3月下旬」におこなわれた国側と森友側の打ち合わせ時に録音された音声データである。

 この音声のなかで「国側の職員」と見られる人物は、こう話している。

「3メートルまで掘っていますと。そのあとで、土壌改良というのをやって、その下からごみが出てきたというふうに理解してるんですね。その下にあるごみっていうのは、国が知らなかった事実なんで、そこはきっちりやる必要があるでしょうという、そういうストーリーはイメージしてるんです」

 つまり、国側が3メートルより下からごみが出てきてそれを国が対処するという「ストーリー」を描き、森友サイドと共有していたのである。これは国側が土地の値引きを前提に話を進めていたことの、揺るがぬ証拠だ。しかもこの席上で、近畿財務局の池田靖・国有財産統括官(当時)は「資料を調整するなかで、どういう整理をするのがいいのかということで、ご協議、協議させていただけるなら、そういう方向でお話し合いをさせていただければありがたいです」と口にしている。地中3メートルより下からごみが出てくるという前提で「お話し合いをさせていただければありがたい」──。土地の不当な値引きを国が主導し、口裏を合わせていたというわけだ。

■「会計検査院の調査を待つ」と逃げ口上にしてきた安倍首相、昭恵夫人の国会招致を

 さらに、2016年5月下旬のものとされる音声データでは、籠池泰典理事長が「1億3000万円がうんぬんというよりも、ぐーんと下げていかなあかんよ」と詰め寄るなか、池田国有財産統括官は「理事長がおっしゃる0円に近い金額まで、私はできるだけ努力する作業を、いま、やっています。だけど1億3000万円を下回る金額にはなりません」と述べている。

 ようするに、国側が不正な土地取引をおこなっていたのは明白な事実であり、麻生太郎財務相が何度も繰り返してきた「適正な手続き、価格で処理された」という答弁は、やはりデタラメの真っ赤な嘘だった。会計検査院の調査は、それを決定づけるものだ。

 そして、ここで忘れてはならないのは、安倍首相のこれまでの発言だ。

 安倍首相はこれまで森友学園問題について追及を受けると、そのたびに「会計検査院がしっかりと調査し、結論を出すのを待ちたい」と述べ、検査院の結果を盾にしてきた。本来、「適正な手続き」だったと胸を張るのであれば積極的な調査をおこなえばいいものをそれもせず、さらにはこの問題の“最大のキーマン”である昭恵夫人の国会参考人招致の要求も無視し、会計検査院任せにしてきたのだ。

 しかも、安倍首相は今回の選挙戦において、森友学園問題について追及されると、「籠池理事長はですね、まさに詐欺で逮捕され、起訴されました」「逮捕され、詐欺でですね、そして、起訴された人物」と何度も連呼。11日に出演した『報道ステーション』(テレビ朝日)の党首討論では「籠池氏は詐欺をはたらく人物」「妻は騙された」とまで口にした。

 籠池前理事長が逮捕、起訴されたのは補助金の不正受給疑惑であり、国有地の不当な金額での払い下げ問題とはまったく無関係だ。そもそも、籠池前理事長の逮捕については、国の補助金不正受給に詐欺罪を適用することに対し法律関係者からも疑問の声があがっており、その上、籠池氏は公判もまだ始まってすらおらず、判決も下されていない状態。にもかかわらず安倍首相は一国の総理大臣という立場にありながら「詐欺をはたらく人物」と決め付け、「司法の独立」という司法の基本中の基本である大原則を無視したのだ。

 この安倍首相のテレビにおける発言は到底許されるものではないが、これまで安倍首相が逃げ口上にしてきた会計検査院が疑義を呈している以上、不当な取引の背後に何があったのかをはっきりさせなければならない。会計検査院の調査結果は年内中に公表されるというが、今度こそ、昭恵夫人の国会招致を含めた徹底的な検証が求められる。

(編集部)






























































関連記事
<望月記者、共同 特ダネ!政府は隠さず真相解明を!> 国交省積算ごみ撤去費 森友値引き6億円過大 検査院が疑義
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[政治・選挙・NHK234] 短期決戦「出遅れ20銘柄」 連騰相場は11月5日までが勝負(日刊ゲンダイ)
        


短期決戦「出遅れ20銘柄」 連騰相場は11月5日までが勝負
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216265
2017年10月26日 日刊ゲンダイ


  
   トランプ大統領の訪日後は危険(C)AP

 24日、兜町は怒涛の16連騰に沸き、日経平均は2万1805円(終値)まで上昇した。

「まさか……でしたよ。日経平均は23日に史上初の15連騰を記録しました。その達成感から、市場は案外、冷めていたのです。ところが続伸で引けた。予想を超える強い相場に驚いています」(証券関係者)

 バブルを予感させる連騰記録だが、市場関係者はそれほど過熱感を抱いていない様子だ。

「16連騰は確かに驚異的ですが、中身を冷静に分析すると、大フィーバーとは言い難いのです。16日間の上昇率を1日平均でみると、わずか0.44%アップに過ぎません。金額にして80円強です。実体は静かな上昇といえるでしょう」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 もうひとつ、過去の連騰相場と状況が違うという“記録”がある。株式分析で使われる「日足陽陰線」だ。その日の始値と終値を比較し、終値のほうが高かったら「陽線」(勝ち)、始値が高かったら「陰線」(負け)となる。

 12連騰した86年、13連騰の88年とも「全勝」だったが、今回はきのうまで8勝8敗と五分だ。

「寄り付きより、終値のほうが安い日が半分もあるのです。だから過熱感もない。見方を変えれば、市場は冷静ということです。となると、この先も上昇相場が継続する可能性は高い。銀行など出遅れている銘柄に狙いを定めるべきでしょう」(黒岩泰氏)

 連騰相場で年初来高値を更新する銘柄が相次いでいる。きのうも200銘柄以上が更新した。だが、みずほFGや三菱UFJFGは、いまだ高値を更新していない。証券の野村HDや大和証券グループ本社も同様だ(別表参照)。

「商社も出遅れていましたが、24日に伊藤忠商事や双日は年初来高値をつけました。未更新の三菱商事や三井物産を拾っておきたい」(証券アナリスト)

 出遅れ感の強かった不動産も、住友不動産が19日に高値を更新。三菱地所や三井不動産、野村不動産HDの高値更新が近いと読む兜町関係者は多い。

「ただし、トランプ大統領が訪日する11月5日前後は要注意です。北朝鮮が動く危険性は高く、株価がドカンと下がるかもしれません」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 短期勝負に徹するべきかもしれない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/690.html

[経世済民124] 短期決戦「出遅れ20銘柄」 連騰相場は11月5日までが勝負(日刊ゲンダイ)
        


短期決戦「出遅れ20銘柄」 連騰相場は11月5日までが勝負
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216265
2017年10月26日 日刊ゲンダイ


  
   トランプ大統領の訪日後は危険(C)AP

 24日、兜町は怒涛の16連騰に沸き、日経平均は2万1805円(終値)まで上昇した。

「まさか……でしたよ。日経平均は23日に史上初の15連騰を記録しました。その達成感から、市場は案外、冷めていたのです。ところが続伸で引けた。予想を超える強い相場に驚いています」(証券関係者)

 バブルを予感させる連騰記録だが、市場関係者はそれほど過熱感を抱いていない様子だ。

「16連騰は確かに驚異的ですが、中身を冷静に分析すると、大フィーバーとは言い難いのです。16日間の上昇率を1日平均でみると、わずか0.44%アップに過ぎません。金額にして80円強です。実体は静かな上昇といえるでしょう」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 もうひとつ、過去の連騰相場と状況が違うという“記録”がある。株式分析で使われる「日足陽陰線」だ。その日の始値と終値を比較し、終値のほうが高かったら「陽線」(勝ち)、始値が高かったら「陰線」(負け)となる。

 12連騰した86年、13連騰の88年とも「全勝」だったが、今回はきのうまで8勝8敗と五分だ。

「寄り付きより、終値のほうが安い日が半分もあるのです。だから過熱感もない。見方を変えれば、市場は冷静ということです。となると、この先も上昇相場が継続する可能性は高い。銀行など出遅れている銘柄に狙いを定めるべきでしょう」(黒岩泰氏)

 連騰相場で年初来高値を更新する銘柄が相次いでいる。きのうも200銘柄以上が更新した。だが、みずほFGや三菱UFJFGは、いまだ高値を更新していない。証券の野村HDや大和証券グループ本社も同様だ(別表参照)。

「商社も出遅れていましたが、24日に伊藤忠商事や双日は年初来高値をつけました。未更新の三菱商事や三井物産を拾っておきたい」(証券アナリスト)

 出遅れ感の強かった不動産も、住友不動産が19日に高値を更新。三菱地所や三井不動産、野村不動産HDの高値更新が近いと読む兜町関係者は多い。

「ただし、トランプ大統領が訪日する11月5日前後は要注意です。北朝鮮が動く危険性は高く、株価がドカンと下がるかもしれません」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 短期勝負に徹するべきかもしれない。



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/272.html

[政治・選挙・NHK234] 選ばれた議員たちがなすべきことがある! 
選ばれた議員たちがなすべきことがある!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19659644.html
2017年10月26日 半歩前へ


 民意は改憲をめぐっても多様だ。朝日新聞の世論調査では、自民党が公約に記した9条への自衛隊明記に賛成は37%、反対は40%だった。

 短兵急な議論は民意の分断を深めかねない。主権者である国民の理解を得つつ、超党派による国会の憲法審査会での十分な議論の積み上げが求められる。

 憲法論議の前にまず、選ばれた議員たちがなすべきことがある。森友・加計問題をめぐる国会での真相究明である。

 首相の「丁寧な説明」は果たされていない。行政の公正・公平が問われる問題だ。勝ったらリセット、とはいかない。

 民意の分断を防ぎ、乗り越える。そんな真摯(しんし)で丁寧な対話や議論が、いまこの国のリーダーには欠かせない。

 政権のおごりと緩みを首相みずから率先して正すことが、その第一歩になりうる。  (以上 朝日新聞)
















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/691.html

[政治・選挙・NHK234] 今回の選挙 小池さんが出て来なくて4野党共闘だったら… 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
     


今回の選挙 小池さんが出て来なくて4野党共闘だったら… 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216342
2017年10月26日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   恨まれるようなことはしていない?(C)日刊ゲンダイ

「私自身もおごりがあったと反省したい」(希望の党代表・小池百合子都知事)

 これは衆院選の投票日、都知事の仕事でパリにいた小池さんが、選挙番組の中継コーナーで語った敗戦の弁。

 反省されても、もうどうしようもない。マスコミに圧力をかける安倍政権下において、反安倍を訴えているあたし。あたしゃ、あんたを恨むわさ。 

 選挙前ぎりぎりに野党は分裂し、自民圧勝。憲法無視で数の力でごり押しする、おまけに嘘つきの安倍政権がこのまま続くことになった。なにしろ女房が私人か公人かまで、数の力で決めてしまう政権だからな。目に余る権力の私物化、モリ・カケ問題や、詩織さんレイプ事件などもなかったことになりそうだ。

 そうそう来月、トランプさんがやって来て無茶ぶりを発揮しても、すべて我が国として受け入れるんだろうと思われる。

 悔しいのは、小池さんが出て来なくて、民進党・共産党・社民党・自由党の4野党が協力し、自公と1対1の戦いに持ち込んでいたらな、と思うこと。今回の選挙でも与野党対決、1対1に持ち込んでいる選挙区のほうが良い戦いをしていたのはいうまでもない。 

 しかし、野党共闘に水ばかり差す、民進党・自民派が希望にお引っ越しをされたのは、かなり良いこと。

 この国には二大保守が必要だって、もう維新があるじゃんか。なのにやつらは、いつまでもぐじゃぐじゃと党の意見とは違う個人の意見を発信し続けた。立憲の枝野代表が言っていたように、右とか左じゃなく、政府のやり方に不満がある国民に寄り添うことが大事なのに。

 自分らが絶対正しいと思い込み、国民の声に耳を傾けようとしなかった民進党・自民派の人たちのKYさが、民進党支持率低下の原因だったと思う。

 今回の選挙で、彼らが間違っていたとハッキリし、その部分だけはスッキリしました。














http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/692.html

[経世済民124] 神鋼、国内企業の安全性確認でも霧晴れず(ロイター)
10月26日、製品の性能データ改ざんで信頼性を失った神戸製鋼所。写真は神戸で24日撮影(2017年 ロイター/Thomas White)


神鋼、国内企業の安全性確認でも霧晴れず
http://diamond.jp/articles/-/147248
2017.10.26 ロイター 


[東京 26日 ロイター] - 製品の性能データ改ざんで信頼性を失った神戸製鋼所 。アルミ板などを納入したトヨタ自動車など発注企業から安全性を確認したとの発表が相次いでいるものの、JIS(日本工業規格)認証の取り消し可能性が浮上しているほか、海外の当局や企業の動向次第では、損害賠償請求額が膨張するなどし、経営に大きな打撃となる可能性もある。近く公表される安全性に関する報告後も、同社の前に立ち込める霧は晴れそうもない。

■安全性の検証、途中でも公表へ

 経済産業省から12日に指示のあった「安全性の検証」の公表は「2週間程度で行うように」と期限が設けられている。

 現在、神戸鋼が改ざん前のデータを提供し、出荷先企業がそれを基に安全性の検証を進めている。神戸鋼幹部は「検証結果が出そろった段階で公表と言うよりは、2週間程度という時間軸を優先する」と述べており、早ければ26日にも経産省に報告。直後に公表する見通しだ。

 すでにトヨタや日産自動車など自動車大手は、神戸鋼が直接納入したアルミ板について、自社の安全基準を満たしていることを確認。製缶メーカーや鉄道会社なども、安全性を確認したと公表している。

 業界関係者によると、改ざんの規模が最も大きなアルミに関しては、強度が求められる構造部材ではないため、安全性の問題は生じにくいという。業界関係者のひとりからは「安全に問題になるようなデータ不正ではないと思う。リコールはないだろう」との声も聞かれる。

 神戸鋼では、現在も製品の自主点検を進めている。データを改ざんした対象製品の出荷先は約500社としているが、同社幹部は、これ以上膨らむ可能性は少ないとの感触を明らかにしている。

■海外当局やメーカーが厳しい対応も

 ただ、国内企業が安全性を確認したとしても、神戸鋼の先行きの霧が晴れるわけではない。

 東京霞ヶ関法律事務所の遠藤元一弁護士は、品質要件を満たさない製品に対する顧客による損害賠償、虚偽の表現による不正競争法違反、株価急落による会社幹部に対する株主代表訴訟、海外消費者が求めている集団訴訟などの法的リスクが、神戸鋼にはあると指摘する。

 遠藤弁護士は「訴訟費用がどれだけ増えるかを予測するのは難しい」とし、最終消費者が購入した製品のリコールにつながると、補償費用が膨らむ可能性があると指摘した。そのうえで「これが神戸鋼の基盤を揺るがす可能性は、否定できない」と語った。

 中でも読めないのは海外の動向だ。「契約違反に対して、海外メーカーの方が厳しい対応をする可能性がある」(業界関係者)という。

 米司法省が神戸鋼の米子会社に資料を提出するよう要求したほか、欧州航空安全機関(EASA)は航空機メーカーに対し、合法性が証明されるまで、調達を控えるように勧告した。

 司法省の書類提出要求について、のぞみ総合法律事務所の結城大輔弁護士は「詳細が分かっているわけではないが、連邦法の詐欺罪の可能性を見据えて、捜査が始まったと考えるのが一番オーソドックス。司法省が動かなければ民事上で終わったかもしれないが、司法省が動いたことで、刑事事件として展開する可能性があり、深刻だ」と述べている。

■JIS認証取り消しの場合、事業に影響も

 もう1つの懸念は、日本工業規格(JIS)やISOの認証取り消しになる可能性。世耕弘成経済産業相は、認証機関に対し、現在再検査に入っているコベルコマテリアル鋼管の秦野工場だけでなく、他の工場への再審査の検討を指示した。JISの認証を受けている工場は、秦野工場を含めて国内外で20カ所。再審査の結果次第で、状況改善の勧告、認定の一時停止、または取り消しの可能性がある。

 秦野工場以外に認証機関が再審査に入った工場があるかどうかは分かっていない。神戸鋼の広報担当者は、JISとISO9001の審査は継続中だとしている。

 秦野工場の年間生産量は5万6000トン。そのうち、43%がJISマークを表示していたという。

 ある製造業企業の幹部は「自社に置き換えると、JIS認証の取り消しは事業にインパクトがある」と話す。JIS基準があることで、個別に仕様書(スペック)を詰めなくても良いという利点がある、という。

 また、公共工事など内外の入札案件では、JISやISOを入札の条件にする場合もあり、そうした事業に影響が出る可能性もある。

 一方で、別の業界関係者からは、神戸鋼はJIS基準で取引を行う汎用品よりも、顧客と独自に基準を詰める場合が多く「それほどインパクトは大きくない」との見方も出ている。

 ある同業他社には、神戸鋼の代わりに作ることができないか、と言う打診もいくつか来ていると述べている。

 ただ、アルミの製造に関しては、国内同業他社も操業率が高く、増産の余裕はない。現時点で、神戸鋼への発注を取りやめ、大きなロットで発注先が変更される事態は起きていないもようだ。

 実際、素材メーカーは発注メーカーとともに高品質を求めて製品を作り上げてきた歴史がある。神戸鋼がダメだから、他社に注文を切り替えるというほど、単純な構造ではないと複数の業界関係者は説明する。

 SUBARUの吉永泰之社長は25日、記者団に対し「簡単によその会社に代える、転注する問題でもないだろう。技術的にここでしかできないということもあると思う。まずは原因究明して、それから慎重に考える」と述べている。

(清水律子 取材協力:大林優香 山崎牧子 編集:田巻一彦)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/273.html

[経世済民124] 日銀、物価2%「19年度ごろ」維持 景気下振れリスク後退も議論(ロイター)
10月26日、日銀は30、31日に開く金融政策決定会合で、2017年度の消費者物価(除く生鮮食品)見通しの下方修正を検討する。写真は都内で2014年12月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)


日銀、物価2%「19年度ごろ」維持 景気下振れリスク後退も議論
http://diamond.jp/articles/-/147269
2017.10.26 ロイター 


[東京 26日 ロイター] - 日銀は30、31日に開く金融政策決定会合で、2017年度の消費者物価(除く生鮮食品)見通しの下方修正を検討する。ただ、物価上昇のモメンタム(勢い)は維持されているとして19年度ごろに物価上昇率が2%程度に達するとの見方を維持する公算が大きい。短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度に誘導する現行の緩和策は、継続を決める見通しだ。

 また、今回の決定会合では、世界的な景気拡大の流れの中で、日本経済も着実に拡大方向への前向きのメカニズムが働き始めているとの見方が多く、「下振れリスクが大きい」としている景気の先行きリスクを「中立」に引き上げることも議論する。

 足元のコアCPIは8月に前年比0.7%上昇となり、プラス幅を拡大させている。だが、日銀が前回7月の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で示した17年度平均の同1.1%上昇の実現には、急速な物価上昇がさらに必要となる。

 大手通信会社による携帯電話通信料の値下げなどが下振れ要因となっており、次回会合で議論する新たな展望リポートでは、17年度見通しをゼロ%台後半に引き下げることを検討する。

 もっとも、足元の物価の弱さは、企業が省力化投資や過剰サービスの削減を進め、生産性を高めていることが背景にあると日銀ではみている。いずれサービス削減などに限界がくるとともに、成長期待の高まりを通じて賃金・物価に上昇圧力がかかるとの見立てだ。

 このため18年度に同1.5%上昇、19年度に同1.8%上昇としているコアCPI見通しは大きく変えず、「19年度ごろ」としている物価2%の到達時期も維持するとみられる。

 国際通貨基金(IMF)が世界の成長率見通しを引き上げ、海外経済の堅調さが内外の市場でも認識され、それが日本経済にも波及。日銀は内外需とも「バランスよくけん引されている」(黒田東彦総裁)と自信を深めている。

 会合では、「下振れリスクの方が大きい」としている現行の景気の先行きリスクについて、おおむねバランスしているなど上方修正を検討する。実質国内総生産(GDP)見通しに大きな変化はないもようだ。

 金融政策運営は、経済・物価が日銀の中心シナリオに沿って推移しているとの判断の下、現行緩和策を維持する見通し。

 前回9月の会合では、大胆な金融緩和を主張するリフレ派で、議論に初めて参加した片岡剛士審議委員が、現行緩和策の継続に反対票を投じた。同委員は、現行緩和策は「不十分」としており、追加緩和提案の有無とその内容が注目される。

(伊藤純夫 竹本能文 編集:田巻一彦)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/274.html

[経世済民124] 不正を継続していた日産自動車(7201)は ルノーが親会社になり企業体質が変わり果てていた 闇株新聞が嘆く…


不正を継続していた日産自動車(7201)はルノーが親会社になり企業体質が変わり果てていた 闇株新聞が嘆く「外資に買われた日系企業の末路」
http://diamond.jp/articles/-/147099
2017年10月26日 闇株新聞編集部


日産自動車(7201)で資格を持たない社員が品質検査に関わっていた不正が明らかになりました。しかも、国交省から指摘を受けた後も不正が継続されていたというお粗末ぶり。事態が深刻な割に日産自動車の株価は下げていませんが、刺激的な金融メルマガ『闇株新聞プレミアム』は「病巣はもっと根深い」と見ています。

国交省の立ち入り検査を受けた後も
相変わらず不正が続けられていた!?


 9月29日、日産自動車は「当社製造の在庫車の登録停止について」なるリリースを出しました。完成車の検査工程で一部不備が判明したが再検査後に順次登録手続きを再開すること、一部で無資格者が検査を行っていたが既に是正され通常通りの生産・登録が行われていることを強調しています。つまり「別に何の問題もありませんよ」というリリースです。

 今回の問題は内部告発を受けた国土交通省が、抜き打ちで立ち入り検査を実施して発覚したようです。

 10月2日、西川CEOは単独で記者会見を行い、無資格者による検査は「手続き上のミス」に過ぎないが、販売後まだ一度も車検を受けていない2014年1月以降に販売した38車種・116万台についてリコールを行うとしました。

「上層部は全く認識していなかった」にもかかわらず、広報・製造・販売部門の責任者が同席していないのはおかしな話です。「検査そのものは正式な手順で行われているし、リコールもするのだから何も問題ないだろう」という尊大な態度が見て取れます。

 しかし、立ち入り検査後に是正されたはずの不正が、それ以降も続いていたことがわかりました。さらなる内部告発を受けて、国土交通省が2度目の抜き打ち検査に入ったためです。まさか2度も踏み込まれるとは思っていなかったのでしょう。

 コケにされた国交省は、検査体制を完全に是正されるまで国内出荷をストップさせてしまいました。

これだけの不祥事にもかかわらず
株価がたいして下げていないのはなぜか


 今回の不正が大事故につながる可能性は低いでしょう。しかし、こういう企業には、もっと大きな(大事故につながる可能性のある)不正がゴロゴロしている恐れがあります。

 1999年以降、日産自動車の歴代日本人トップ達(塙義一氏、志賀俊之氏、西川廣人氏)は、親会社となったルノーに食い尽くされることに何の抵抗もしませんでした。完全にゴーン会長の言いなりです。そうしたことが企業体質にも影響し、だんだんと安全対策などが軽視されるようになっていったと感じます。

 ちなみにルノーを含む欧州の大手自動車メーカーはどこもディーゼル車の燃費データ改竄に手を染めていたはずですが、追及が業界全体に波及しないよう巧妙に「フォルクス・ワーゲンだけの問題」に抑え込んでしまいました。現在、話題のEVや自動運転は、欧州自動車業界が世間の目を不正から遠ざけるために仕掛けた目眩ましです。

 さて、これだけの問題が発覚しても日産自動車の株価はほとんど下落していません。10月23日現在の終値(1097円)で計算すると予想PER8.0倍、PBR0.88倍、予想配当利回り4.8%です。日産自動車の株価は今回の問題発覚以前から「下落したくてもできない水準」まで沈んでいたことになり、大変に不気味です。



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/275.html

[原発・フッ素48] 福島甲状腺、2順目検査 被ばく線量1mSv以上は58%、全体では38%(めげ猫「タマ」の日記)
福島甲状腺、2順目検査 被ばく線量1mSv以上は58%、全体では38%
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2323.html
2017/10/25(水) 19:43:00 めげ猫「タマ」の日記


 10月23日に福島県県民健康管理調査27回検討委員会および第7回「甲状腺検査評価部会」がに開かれました(1)。原発事故当時の0−19歳の方のうち、事故後4ヶ月の被ばく線量が
 1ミリシーベルト未満の方 92,606人 
 1ミリシーベルト以上の方 55,960人
で(2)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は38%で1ミリシーベルト以下が大半です。一方で、2順目の検査で新たに甲状腺がんについて悪性ないし悪性の疑いの方の人数は
 1ミリシーベルト未満の方 15人
 1ミリシーベルト以上の方 21人
で(3)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は58%で1ミリシーベルト以上が多くなっており、数字が逆です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら1%で、統計的に差がるとされる5%以下です(4)。

 10月23日に28回福島県「県民健康調査」検討委員会が開かれました(1)。そこで福島県甲状腺検査結果が発表になりました(3)(5)。累積で
 約30万人の検査で193人
の悪性ないし悪性の疑いの方が見つりました。1万人当たりにして6人です。当初の想定は100万人当たり2,3人ですので(5)、当初の想定に比べ比べ極めて高い割合です。

 これについて福島原発事故の為とも(6)、そうでないとも主張があります(7)。現時点の公式見解は
「事故当時5歳以下からの発見はないこと、地域別の発見率に大きな差がないことから、総合的に判断して、放射線の影響とは考えにくいと評価する。」
です(8)。 

 甲状腺検査は2011年から13年にかけて実施された1順目の検査(先行検査)、2014年から15年にかけて実施された2順目の検査(本格検査1回目)、2016年から17年にかけて実施中の3順目の検査(本格調査2回目)がこれまでに実施されています。チェルノブイリでは事故からチェルノブイリで子供の甲状腺癌が見つかりようになったのは事故から3年以上を経た1990年以降です。だとすと1順目の検査でなく、事故4年目から始まった2順目の検査(本格調査)が重要です。仮に放射線の影響が無いと仮定するなら、甲状腺検査で悪性または悪性の疑いと判定された方(以下罹患者とする)の被ばく線量分布と全体の被ばく線量分布に差は出ないはずです。逆に放射線に影響なら現れる可能性があります(10)。

以下に2014,15年に実施された2順目検査の2次検査の検査結果の確定割合を示します。


 ※(2)を集計
 図―1 2順目(本格調査1回)の2次検査確定率

 図に示す様に2015年実施検査も2014年実施検査と同じく80%近くに達しており、大よそ終わっています。そこで10月23日までに発表になったそ2順目(本格調査1回目)について結果(2)と0−19歳の方の全体の被ばく線量分布を比較してみました。
 以下に0−19歳の方の事故後4ヶ月間の被ばく線量分布を示します。


 ※1(2)を集計
 ※2 年齢は事故時
 図―2 事故後4ヶ月間の0−19歳の被ばく線量分布

 図に示す様に0−9歳と10−19歳の分布に大きな差はありません。0−19歳の被ばく線量分布はほぼ同一であり、これを甲状腺検査の対象である0−18歳にも適応できます。数値を記載すると
 1ミリシーベルト未満の方 92,606人 
 1ミリシーベルト以上の方 55,960人
で(2)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は38%で1ミリシーベルト以下が大半です。

 以下に甲状腺検査で悪性または悪性の疑いと診断された方の被ばく線量分布を示します。


 ※(3)を集計
 図―3 悪性の疑いと診断された方の被ばく線量分布
 
 図に示す様に全体の分布(図−2)に比べ、高線量側にずれています。数値を記載すると
 1ミリシーベルト未満の方 15人
 1ミリシーベルト以上の方 21人
で(3)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は58%で1ミリシーベルト以上が多くなっており、数字が逆です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら1%で、統計的に差がるとされる5%以下です(4)。
 以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法な(=^・^=)の過去の記事(10)による。



<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島の2順目の甲状腺検査で地域差が認めらる事は従前の記事の通りです(11)。そして、2順目では悪性または疑いの方の被ばく線量が高線量側にずれていることは本文に記載の通りです。それでも福島では
 「放射線の影響とは考えにくい」
との報道がなされています(12)。


 ※(13)をキャプチャー
 図―4 「放射線の影響とは考えにくい」と報じる福島のローカルTV局・FCT

 これでは福島の皆さんは不安だと思います。
 福島市の花はモモですが(14)、同市の果物の出荷額はリンゴの方がうえです(15)。福島県福島市はモモの栽培もリンゴの栽培も盛んです。同市は今、リンゴ狩りが楽しめます(16)。福島県福島市はリンゴのシーズンです。福島のリンゴは美味しいそうです(17)。福島県は福島産リンゴは「安全」だと主張しています(18)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産リンゴはありません。


 ※(19)を引用
 図―5 福島産リンゴが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県福島市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2323.html
(1)第28回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成29年10月23日)の開催について - 福島県ホームページ
(2)(1)中の「資料1    県民健康調査「基本調査」の実施状況について [PDFファイル/384KB]」
(3)(1)中の「資料2−1 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査2回目)】」結果概要 [PDFファイル/1017KB]」
(4)有意水準とは - 統計学用語 Weblio辞書
(5)(1)中の「資料2−2 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査3回目)】」実施状況 [PDFファイル/991KB]」
(6)「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘
(7)福島県における小児甲状腺超音波検査について
(8)県民健康調査における中間取りまとめ - 福島県ホームページ
(9)めげ猫「タマ」の日記 福島甲状腺検査について
(10)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(11)めげ猫「タマ」の日記 福島甲状腺、本格調査の罹患率は避難区域等の市町村0.049%、会津0.016%
(12)18歳以下「がん」確定3人 甲状腺検査・3巡目、疑いは4人に:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(13)ダイジェスト動画|ゴジてれ Chu!|福島中央テレビ中の「2017年10月23日(月)放送」
(14)市の木・花・鳥、市民憲章 - 福島市
(15)統計データ
(16)りんご狩り2017 – 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(17)蜜たっぷり福島県の美味なるリンゴ(ふじ)! | ふくしま 新発売
(18)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(19)ヨークベニマル/お店ガイド



http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/841.html

[政治・選挙・NHK234] 希望議員は「八方塞がり」 小池代表あっさり“続投”のワケ(日刊ゲンダイ)
   


希望議員は「八方塞がり」 小池代表あっさり“続投”のワケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216330
2017年10月26日 日刊ゲンダイ


  
   両院議員懇談会を終えた小池代表(C)日刊ゲンダイ

 小池代表にはまったドングリたちは、どこまで手玉に取られれば気が済むのか。

 25日、東京都知事の小池百合子代表率いる「希望の党」が初の両院議員懇談会を衆院議員会館で開催。小池代表の「排除発言」によって前民進党議員が大量落選した責任をめぐり、大荒れになるとみられていたが、終わってみれば小池代表はアッサリと代表続投を宣言。懇談会後も「励ましの言葉を頂いた」と余裕シャクシャクだったからどうかしている。

「多くの有為な人材を失ったことは残念至極だ。責任を負わなければならない」「私の言動によって、同志の皆さまには大変ご苦労をかけた。心ならずも多くの方々を傷つけてしまった」

 マスコミに公開された懇談会の冒頭、小池代表はこう挨拶したが、その後は約3時間にわたって報道陣を完全にシャットアウト。確か小池代表は「密室政治ではないオープンな議論」を掲げていたはずだが、二枚舌にもホドがあるだろう。

■比例当選の大半は「ゾンビ議員」

 それにしても、情けないのは希望の議員たちだ。小池代表は「(排除の)言葉が独り歩きした」とか言い訳していたが、結果的にこの発言が大惨敗を招いたのは動かしようがない事実だ。金タマがぶら下がった政治家であれば、「ふざけんな。おまえ、代表を辞めろ!」と迫るのがスジだろう。実際、旧民主党時代には小沢一郎氏や鳩山由紀夫氏をそうやって叩き、追い出してきたではないか。

 ところが今回は「小池代表に辞任を迫ったのは4〜5人ぐらい」(出席議員)というから呆れるばかりだ。その理由を民進党関係者が明かす。

「そりゃあそうですよ。今度の衆院選で当選した50人のうち、32人は比例当選。つまり、大半は『小池』の看板で辛うじて当選したゾンビ議員です。国会法では、比例代表で当選した議員が選挙で競合した政党や政治団体に移ることを原則、禁じていますから、仮にどんなに立憲民主党に行きたくても動けない。良くも悪くも、ここで『小池』の看板を失ったら、希望はさらにグダグダになるから、『クソダヌキ』と言いたくても言えない。つまり、八方塞がりなのです。小池さんだって、それを十分承知しているから余裕なのです」

 なるほど、どうりで東京15区で出馬し、ギリギリの比例復活を果たした柿沢未途が懇談会後の囲み取材で「分裂を念頭に発言した人はいない」「(小池代表の説明を)みんなほぼ納得したと思う」「(党の)平均年齢は49歳。小池さんが一歩引いて見守っていただくということでやりがいがある」なんて変なテンションで強がっていたはずだ。

「小池さんは懇談会で、『国政は国会議員に委ねたい。人事は(国会議員の)皆さま方で話してほしい』と発言したようですが、最終的な人事の任命権は代表が持っているわけで、小池さんが気に食わないと思えば簡単に『リセット』できる。この期に及んでもまだ、小池さんの発言に納得している議員が本当にいるとすれば救い難いと思います」(前出の民進党関係者)

 もはや希望の議員は“ハーメルンの笛吹き”となった小池代表に引きずられる子供と同じだ。











































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/694.html

[政治・選挙・NHK234] 元民進党・柚木道義ってアホか。牙、完全に抜かれとるがな 
元民進党・柚木道義ってアホか。牙、完全に抜かれとるがな
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4e8a0be2edc98fbc1835c27871d032c8
2017年10月26日 のんきに介護


キャオ@大阪トホホ団亡者戯‏ @tohohodanさんのツイート。











本来、

政権担当は、

一強(一番、政治的に強い勢力)がすればいいことだ。

むしろ、

補完勢力として

公明党を抱え込んでいる弱い政権であることが問題だ。

すなわち、

「安倍一強を許すまじ」など、

マスコミの使うスローガンに引きずりまわされている時点で、

いいように遊ばれている証拠だ。

もう一度言う。

安倍一強という事実が許せないのでないのでなく、

そのようなデマの蔓延を支えている

政府と

マスコミの癒着関係を

問題にしていかなければならない。

もし、

安倍の独裁的志向が気に入らないのであれば

そう言えばいいのであって、

「一強」などという

曖昧な概念を使うべきじゃない。

安倍政権は、

そもそも強くない。

本当に強ければ、

こそこそ逃げ回っているはずがないではないか。





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/697.html

[経世済民124] 神戸製鋼所の一部製品 JIS認証取り消し NHK
         


神戸製鋼所の一部製品 JIS認証取り消し
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171026/k10011198421000.html
10月26日 14時05分 NHK




「神戸製鋼所」の検査データの改ざん問題で、工業製品の安全性を示すJIS=日本工業規格の認証機関は、神奈川県内の子会社の工場で生産している銅製品の一部について、品質管理体制が法律の基準を満たしていないとして、認証を取り消すことになりました。

神戸製鋼の検査データ改ざん問題で、JISの認証機関は先週、神戸製鋼の子会社の神奈川県秦野市にある「コベルコ マテリアル銅管秦野工場」を立ち入り検査しました。

その結果、関係者によりますと、認証機関は、この工場で生産されている銅製品の一部について、品質管理体制が法律の基準を満たしていないとして、認証を取り消すことになりました。

神戸製鋼グループでは、去年6月にもデータの改ざんでステンレス製品のJIS認証が取り消されましたが、今回の一連の問題が発覚して以降、製品の認証が取り消されるのは初めてです。認証機関と神戸製鋼は、こうした内容を26日にも発表する見通しです。

この問題では、先週、神戸製鋼の梅原副社長が記者会見で、製品の強度などが社内基準を満たしているように子会社がデータを改ざんしていたとしたうえで、「品質管理の体制が不十分で法令違反になると認識している」と述べ、法令違反にあたるという考えを示していました。














http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/276.html

[政治・選挙・NHK234] バカバカしい選挙…喜劇的な結末に列島全体が茫然自失 結局焼け野原にならなきゃわからないのか(日刊ゲンダイ)


バカバカしい選挙…喜劇的な結末に列島全体が茫然自失
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216326
2017年10月26日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   安倍首相も驚いた大勝(C)日刊ゲンダイ

「こんなに勝つとは思わなかった」

 衆院選の開票当日、安倍首相は周囲にそう漏らしたという。「おまえが言うか」と突っ込みたくなるが、確かに自公与党で3分の2議席を確保できたのは、どう考えたって「棚ぼた」だ。

 希望の党の小池代表が図に乗って野党をひっかき回し、「排除」発言で安倍批判票の受け皿を分散させたことが、最大の勝因である。自民党に追い風が吹いたわけでなく、相手が勝手にこけて、自滅しただけだ。

 だからこそ、自民党内に圧勝の高揚感はない。むしろ圧倒的多数の議席を得たことで、安倍が再び増長して数で押しまくる強引な政治を繰り返すことを懸念する声が出始めている。

 何しろ、安倍が“もり・かけ”疑惑隠しの大義なき解散に打って出た直後には、党内の情勢調査でも「自民単独過半数割れ」の結果が出たほど。「緑のたぬき」のアシストがなければ、自民が100議席以上を失う可能性は十分にあった。

 小泉進次郎筆頭副幹事長が「国民はだんだん(安倍政権に)飽きてきている。野党がひとつにまとまっていたら、政権交代の可能性があった」と指摘した通り、選挙が終われば即、政局。「安倍降ろし」が始まっても、おかしくなかったのだ。

 そんな党内のムードを察してか、安倍は大勝に表情を緩めることなく、「今まで以上に謙虚な姿勢で、そして真摯な政権運営に全力を尽くす」としおらしく語り、低姿勢に努めている。閣僚たちも選挙後の会見で取ってつけたように「謙虚」を連発。まるで首相も自民党議員も一様に棚ぼたの大勝に驚き、うろたえているようにも見える。さながら喜劇のようだ。

■今さら「1強」を嘆く馬鹿メディア

「こんなに勝つとは思わなかった」と感じているのは、有権者も同じだ。衆院選の結果を受けた朝日新聞の世論調査によると、自公が3分の2超の議席を得たことについて、「多すぎる」が51%。「ちょうどよい」の32%を上回った。

 自民大勝の理由も「安倍首相の政策が評価されたから」は26%にとどまり、「そうは思わない」は65%に達した。今後、安倍の進める政策に対し「不安の方が大きい」は54%。今後も安倍に首相を続けて欲しいかと聞けば、実に47%が「そうは思わない」と答えた。

 大多数の国民が続投を望まない人物が今後も権力の座に居続ける。その政治状況に多くの国民は不安を感じているのだ。これだけ民意を反映しない選挙結果を招いた要因は、野党が分裂する限り、与党が永久に漁夫の利を得る小選挙区制度の悪魔的弊害もあるが、腐敗堕落しきった大メディアの責任も重い。

「今度の選挙の争点は『数に頼った安倍暴政による権力私物化を続けさせていいのか』。その一点のみでした。メディアが約5年の安倍暴政を追及し、『これでいいのか』と報じていれば、選挙結果も大きく変わったはずです。ところが、メディアの選挙報道は各党の政策のわずかな違いにだけ焦点を当て、権力追及の姿勢はみじんも感じさせない腰砕けぶり。選挙が終わった途端、大新聞は安倍1強の弊害を問う連載を始めていますが、何を今さらです。巨大な権力に問題があると分かっていたのなら、選挙中に徹底的に報じたらいい。安倍1強の出現を許した後に、警戒しても負け犬の遠吠えに過ぎません」(政治評論家・森田実氏)

 大メディアが「こんなに勝つとは思わなかった」と悔やんでも、時すでに遅し。おかげで列島は茫然自失に覆われてしまった。

  
   何でもあげちゃう(C)AP

愚策に気づきながら財政破綻にまっしぐら

 日銀関係者も今頃、「こんなに勝つとは思わなかった」と青ざめているに違いない。自民大敗で安倍政権が失脚すれば、行き詰まった異次元緩和策をリセットする絶好のチャンス――。密かにそう期待した日銀関係者は多かったはずだ。

 黒田日銀が異次元緩和に踏み切ってから4年半。リフレ派は「マネタリーベースを急激に増やせば、たちまちインフレが起こる」と豪語したものだが、いまだ2%の物価上昇目標は達成できていない。

 この間、マネタリーベースは130兆円台から470兆円余りまで3・5倍も膨張した。リフレ派の理屈だと、とっくにハイパーインフレに陥ってもおかしくないのに、現実の物価上昇率はゼロ近辺のまま。リフレ派の理屈は完全に破綻し、異次元緩和の失敗は歴然だ。経済評論家の斎藤満氏はこう指摘する。

「黒田日銀は本来2年をメドにした『短期決戦』に挑むつもりで、国債買い入れ額を年間50兆円から80兆円と設定したのですが、リフレ派の誤りを認めたくないために長期戦を余儀なくされています。これ以上は国債を買い続けられない、と日銀関係者も本音では自民大敗を望んでいましたが、その期待は潰れた。安倍政権続投は異次元緩和の継続強化を意味し、恐らく黒田総裁も来年春には再任される。日銀関係者は異次元緩和の出口を失って、自暴自棄になっていると思います」

■大統領にシッポ振り自衛官の命を差し出す

 米FRBは利上げを繰り返し、米国債の長期金利は足元では上昇に転じている。

 日本の国債利回りにも上昇圧力がかかり、黒田日銀のマイナス金利政策も破綻寸前だ。本当は国債購入を抑えたいのに、日銀が買い支え続けない限り、長期金利の上昇を止められない。日銀は自縄自縛に陥り、ドツボから抜け出せなくなっている。

「日銀が緩やかにゼロ金利をあきらめても、円高を招き、安倍政権の経済政策と対立します。ならば『死なばもろとも』で異次元緩和の出口を放棄し、安倍政権と一蓮托生になって国債を無制限に買いまくりそうで、怖い。すでに安倍政権は消費税率アップ後の増収分の使途を借金返済から子育て支援に回すと宣言しました。その行き着く先は、日銀の赤字穴埋めにより財政支出を拡大する事実上の『財政ファイナンス』の禁じ手であり、『ヘリコプターマネー』という際限のない究極のバラマキ策です」(斎藤満氏=前出)

 まさに黒田日銀が安倍政権に責任を押しつけるための「抱き合い心中」。日銀関係者も異次元緩和の過ちに気づきながら、安倍続投で誰も止められず財政破綻にまっしぐら。おまけに、株式市場はこれまた日銀の買い支えによる「にわかバブル」の崩壊に震えているとは、あたかもマンガのような政治の国である。

 そうこうしているうちに、11月5日にはトランプ米大統領が初来日する。安倍は世にもバカバカしい選挙の直前、トランプに国連演説で拉致被害者の横田めぐみさんに言及してもらった「借り」がある。横田さんの両親にもトランプを引き合わせる「政治ショー」の代償に、さあ何を要求されるのか。前出の森田実氏はこう言った。

「安倍自民党が今度の選挙で『自衛隊明記』の改憲公約を掲げ、集団的自衛権の行使容認とワンセットで、9条2項の『戦力の不保持』と『交戦権の否認』の有名無実化を企てたのも、来日するトランプ大統領への“貢ぎ物”でしょう。米軍の世界戦略のもとに自衛官の命を差し出すようなものです。いくら日本の歴代政権は対米従属路線を貫いてきたとはいえ、トランプ大統領にシッポを振るため、自ら平和国家を投げ出すような軽率で愚かなことはしなかった。安倍首相は究極の従属国家を目指しているとしか思えません」

 選挙の結果、全てが喜劇の政治権力を担いでしまったアホな国の姿に、国民は再び焼け野原にならなければ気づかないのだろうか。




  



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/698.html

[政治・選挙・NHK234] <衆院選>「辞任すべきだ!」希望・両院議員懇談会で民進党出身者が小池百合子代表をつるし上げ 血しぶきが舞い散る選挙だった
【衆院選】「辞任すべきだ!」希望・両院議員懇談会で民進党出身者が小池百合子代表をつるし上げ
http://www.sankei.com/politics/news/171025/plt1710250057-n1.html
2017.10.25 22:13 産経新聞


     
両院議員懇談会で挨拶を終え一礼する希望の党の小池百合子代表=25日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)

     
両院議員懇談会で挨拶する希望の党の小池百合子代表=25日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)

 衆院選敗北を受け、希望の党は絶望的な船出を迎えた。25日の両院議員懇談会は、複数の出席者が小池百合子代表(東京都知事)の引責辞任を求め、つるし上げの様相を呈した。党内には水面下で離党を検討したり、将来的な解党を画策したりする動きがあり、空中分解の可能性さえある。

 「多くの有為な人材を失ってしまったことは本当に残念至極だ」。小池氏は懇談会の冒頭、神妙な表情で衆院選の不手際をわびた。

 希望の党は衆院選での「政権交代」を目指し、235人の候補者を擁立した。しかし、当選したのは50人にとどまり、多くは民進党出身者だった。懇談会では、民進党出身者が次々と小池氏に牙をむいた。

 柚木道義氏は「『血が流れる』ではなく、血しぶきが舞い散る選挙だった」と語り、小池氏の「排除の論理」によって逆風となったことを批判した。

 小川淳也氏や吉良州司氏は「仲間がこれだけ死んでいるのだから責任を取るべきだ」などと、露骨に代表を辞任するよう求めた。

 小池氏は、自民党東京都連の意思決定を「ブラックボックス」と糾弾したこともある。それだけに、今回の衆院選で、樽床伸二代表代行ら小池氏に近い人が比例代表で優遇されたことなど、不透明な公認決定過程への批判も相次いだ。小池氏は「出馬を要請した段階で比例代表名簿への登載が決まっていて、覆せなかった」と釈明した。

 一方で、内部対立をいさめる意見も出た。小熊慎司氏は「小池氏への批判は筋が違う。われわれは民進党の決定に従い、希望の党で戦った」と述べた。「比例代表で約1千万票を得た。全員野球の人事にしてほしい」との声もあがった。

 自らの意思で希望の党からの出馬を選択したにもかかわらず、小池氏批判に明け暮れれば、世論の視線はさらに厳しくなるとの危機感も広がる。

 今後は首相指名候補を誰にするのかを含め、人事で挙党態勢が構築できるかが焦点となる。党内では共同代表に玉木雄一郎氏を起用し、大幅な若返りを図るべきだとの意見もある。





































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/700.html

[経世済民124] 福岡の人口がどんどん増え続けている理由 海外からの評価は京都よりも上(PRESIDENT)
福岡の人口がどんどん増え続けている理由 海外からの評価は京都よりも上
http://president.jp/articles/-/23328
2017.10.25 西鉄グループ代表 倉富 純男 PRESIDENT 2017年10月2日号


福岡市の人口が増えつづけている。人口増加率では政令都市のなかでダントツで全国1位。海外誌が選ぶ「世界で最も住みやすい都市」でも、常に上位に選ばれている。そうした福岡の魅力のひとつは「コンパクトさ」。特にバス交通の利便性の高さは、ほかにない魅力となっている。鉄道やバスを中心に福岡のまちづくりを担ってきた西鉄グループの倉富純男代表に聞いた――。

世界で7番目に住みやすい街

英国のグローバル情報誌『モノクル(MONOCLE)』が毎年発表する「世界で最も住みやすい都市ベスト25」で、福岡が第7位に選ばれたのは昨年のこと。この年、日本の都市でトップ10に入ったのは東京(第1位)、京都(第9位)と3都市。福岡が古都・京都よりも上位になったことでも話題となった。



福岡市は人口153万人。政令指定都市の中では第5位だが、人口増加数と人口増加率では断トツのトップ(2015年データ)。「住みやすさ」を語るうえで、これほどわかりやすい数字はないが、福岡の何がそれほどに住みよいのか。その謎を探るべく、夏真っ盛りの福岡の街に赴いた。福岡空港から地下鉄でわずか11分、福岡最大の繁華街、天神に到着した。天神1丁目に本社を構え、戦前からこの街の開発を牽引してきた西鉄グループの代表、倉富純男氏を訪ね、その理由を聞いた。

――『モノクル』の「世界で最も住みやすい都市ベスト25」において、福岡市が上位をキープしている理由をどのように分析しているか。
【倉富】福岡市の1番の特徴は、なんといっても街がコンパクトなところ。地理的に山も海も近いため、狭い平野部にいろんなものが集約されています。空港も港も都心のすぐそばにあり、狭い区画の中に行政施設から商業施設まであらゆるものが密集していて、何をするにも自転車の移動で足りるという利便性がある。住宅地も都心部から近く、「通勤に30分もかかるようなら遠い」と言われるほど職場と家が近い。これが働きやすさにも繋がっています。

加えて最近は、高島宗一郎・福岡市長が、福岡をアジアのリーダー都市にしようということで、創業支援を通じた起業家育成にも力を入れています。そうしたことが相まって、レベルアップしてきたかなと思っています。

――西鉄は、戦前から天神の街づくりを担ってきたが、どのような考え方で天神の街づくりを行ってきたのか。
【倉富】もともと天神が栄えたのは、岩田屋さんがこの地に百貨店を開業されてから。そこに新天町という商店街ができ、さらに私たちの西鉄名店街ができ……というふうに昔からみんなで一緒になってつくってきた街なんです。

みんなで街をつくるという精神はいま「We Love 天神協議会」というエリアマネジメント活動に受け継がれ、各事業者、地域住民、そして行政と連携して、一緒に議論しながらやっています。その中で当社は鉄道、バスという公共交通の分野で街の発展を支えることをミッションとしてやってきたわけです。福岡がコンパクトな街と言われるのも、交通ネットワークの密度、充実度と深く関わっていると思います。特にバスはバリアフリーな交通機関で、乗り方さえわかればこんな便利な乗り物はない。当社がバス路線網を全国1の規模にまで拡充させてきたことが、福岡のコンパクトシティ化に貢献できたのではないでしょうか。

▼西鉄グループは天神の街づくりの中心的役割を担う



(A)2009年、天神明治通りビルを取得。15年、コワーキングスペース「天神COLOR」開設
(B)2010年、オフィスビル、西鉄天神ビルを取得
(C)2012年、商業ビル、ソラリアプラザに「TOHOシネマズ天神・ソラリア館」オープン
(D)2013〜15年、商業ビル、ソラリアプラザリニューアル。16年、同ビル7階をリニューアル
(E)2016年、商業ビル、天神コアをリニューアル
(F)2016年、オフィスビル「天神CLASS」オープン
(G)2016年、商業ビル、ソラリアステージ地下2階(飲食店街)をリニューアル
(H)2016年、オフィスビル・ホテルの毎日福岡会館を取得
(I)2016年、水上公園と一体となったレストラン施設「SHIP'S GARDEN」オープン
(J)福岡ビル(西鉄本社)

道を歩く若い女性がやたら目につく

太陽が照りつける天神を歩いてみたが、たしかに街が小ぶりだ。天神地区は中心部からおよそ半径500メートルの狭い範囲にほぼ収まり、東西南北どちらに向いても、10〜15分で端に行き着く。だが密度が恐ろしく高い。西鉄福岡(天神)駅の周囲を地元の老舗百貨店・岩田屋のほか、西鉄が運営する「ソラリアプラザ」や「ソラリアステージ」「天神コア」といった大型の商業施設が固め、さらに三越、パルコ、大丸といった有名百貨店が林立しているかと思えば、脇に入るとアーケードの商店街が活気づいている。また繁華街のど真ん中を通る天神西通りでは、「ZARA」「H&M」など、若者向けファッションブランドが通りを飾り、その間をお洒落な路面店のショーウインドーが埋める。歩く人も若い女性がやたらと目につく。暑さしのぎに地下街に降りてみると、そこにも衣料品店や飲食店がずらりと並んでおり、しかも通りの道幅いっぱいに人が行き交っている。

――天神の街を歩いてみたが、シャッターが閉まっている店が1つもない。なぜ天神は常に若者たちを惹きつけ、活気を増し続けているのか。
【倉富】福岡は大陸から近く、昔から多様な文化を受け入れてきた土地で、人が大らかで開放的。新しいものが入ってきてもノーとは言わず、やってみようじゃないかという雰囲気があります。要は新しもの好きなんですね。そうした風土が街づくりにも生きています。

天神はその狭いエリアの中で、アンテナショップができたり、イベントが開催されたりと、常にどこかで新しいものが生まれている。それが街の鮮度を保っているのだと思います。私たちの「天神コア」ビルなども、テナントの見直しも含めて、一生懸命鮮度を保つ努力をしています。そうやって街全体が躍動しているのです。

それは天神だけでなくお隣の博多も含めてです。天神と博多はよく比較されますが、実際は互いが連携してやっています。全体では手を繋ぎ、街づくりではそれぞれが先頭を競い合う。そうして全体の質を高めているのです。


左)多くの人で賑わう天神地下街。(右)西鉄の福岡(天神)駅。1日の平均乗降人数は13万人を超える。

西鉄では昨年、天神、博多、ウオーターフロントエリアを周遊するBRT(バス高速輸送システム)構築に向けた取り組みの1つとして、連節バスの運行を開始したが、それも福岡全体の回遊性を高める努力の一環だ。それを始めた倉富代表は13年の代表就任の翌年に、「まちに、夢を描こう。」の企業メッセージを発表。16年からの中期経営計画の中では「福岡のまちの発展をけん引するとともに、グローバルビジネスを拡大し成長する」とのビジョンを掲げている。

その計画どおり、西鉄は天神の開発だけでなく、ベトナムのホーチミン市に大規模な分譲マンションと戸建て住宅の複合事業に乗り出し、インドネシアでの大規模な開発にも参画。また韓国のソウルや釜山にホテルを開業し、20年にはバンコクにも開業予定だ。

――福岡の開発と同時に海外展開に挑む狙いは何か。アジアの街づくりと国内事業とのバランスは?
【倉富】福岡が元気といっても、北部九州だけを相手にしていては経営基盤として弱い。会社をより発展させるために域外展開をしっかりやるということです。その場合、当社から見て大陸はとても近い。海外の街づくりでは福岡で培ってきた、運輸事業を主体とした地域密着型の街づくりの経験を生かし、そこでレベルアップしたものを福岡にフィードバックするという相乗効果を狙っています。そうやって段階的に福岡をアジアの先進都市にしていきたい。

また海外の事業を通じてアジアからのインバウンドを増やすのも課題です。最近は家族旅行で福岡に来る外国人観光客も増え、ここから別の場所に移動する流れも出てきた。その移動にバスを利用する人の割合が高くなっています。九州全域で使えるバス乗り放題(高速バス含む)の「SUNQ(サンキュー)パス」は、海外だけで年間16万枚を販売しています。これは1日約450枚の計算。福岡にインバウンドが増えれば、九州全域に経済効果を及ぼすので、海外事業を通じてアジアと福岡をもっと近づけたいという狙いもあります。


(左)2両のバスを繋げた西鉄の連節バス。利用する外国人観光客も多く見かける。(右)九州全域と、全国主要都市を結ぶ西鉄天神高速バスターミナル。1日の高速バス到着本数は約1500台にも上る。

天神の街では、いたるところにキャリーバッグを引いて歩く外国人観光客の一団を目にし、彼らがバスを利用する光景も頻繁に見かける。「SUNQパス」は、九州全域のバス会社が協力し合って11年前に発売開始。「九州の各バス会社が協力して実現したもの。他の地域では難しいのでは」(倉富社長)と、九州の結束の強さを強調する。

――昔から福岡市には産業がないと言われる中で、大規模な産業開発に向かわず、21世紀型のコンパクトな都市を目指してきたのはなぜか。
【倉富】コンパクトシティを目指さざるをえなかったというのが実情です。というのも福岡市には決定的な弱点があった。近くに大きな河川がなく、常に水不足に悩まされてきました。水がないから工場が来ない。製造業も来ない。みんなお隣の北九州市に行きました。北九州市の人口が100万人を超える頃、福岡市は40万〜50万人。九州で大都市と言えばずっと北九州市でした。

ところが製造業に向いていなかったことがいまに繋がりました。工場がないから公害がなく、その対策にお金を使わなくて済みました。海も山も自然が守られ、世界屈指の節水型の都市が出来上がった。そのうちに時代が製造業中心から環境優先へと変わり、福岡が注目されるようになったわけです。

面積8600平方メートル、天神の大規模再開発

――今後、福岡市がさらにランキング上位を目指すには、何が必要なのか。
【倉富】第1の課題は、古くなったビルの建て替えです。ここ(6階の応接室)から窓の外を眺めてみてください。老朽化したビルや施設が目立つでしょう。それらを刷新する必要があります。しかし単なる建て替えではなく、これからの福岡市の成長エンジンともなる開発をしていこうというのが、市が主導している「天神ビッグバン」です。これは福岡を「スタートアップシティ」にすることを経済戦略の要とする高島市長が、特に力を入れているプロジェクト。天神一帯に多種多様な人や文化が集まり、出会う場をつくって、新しい事業や文化が次々と生まれる環境を整えていこうとしているんです。当社もその一翼を担おうと、15年に起業家を対象にしたコワーキングスペース「天神COLOR」を開設しました。今後はこの福岡ビルと「天神コア」「天神ビブレ」の建て替えを10年越しで進める方針で、これが実現すれば、敷地面積8600平方メートルという大規模な再開発となります。

その具体的なイメージはいま詰めていますが、低層階には賑やかな店舗施設が入ります。前の歩道も整備して、歩いて楽しい街にしたい。そしてビルの上層階には文化的な施設と最高の設備を整えたオフィススペースをつくります。さらにSクラスのホテルを加えることも検討しているところです。

――アジアの玄関口として重要な機能を担う福岡市が、今後アジアのリーダー都市になるための課題は何か?
【倉富】なんといってもアジアと福岡市、そして国内の主要都市とを結ぶネットワークの強化です。その1つとして期待しているのが、福岡空港の滑走路の増設です。これを機にアジア各国からの発着便が増えることを期待しています。また、それに伴う空港の運営民間委託には、当社も参画したいと、地元事業者で協力体制を敷いて、入札に臨んでいるところです。

もう1つは海の交通ですね。福岡はクルーズ船の寄港回数で国内第1位ですが、さらに福岡からアジアの主要都市を周遊するクルージング船を出すようなことも考えていきたい。

他方で、福岡から九州各地に移動する交通ネットワークの強化が急務です。九州新幹線が開通したことに加え、私たちも再来年から新型観光列車を走らせる計画ですが、鉄道もバスもさらに増強して、福岡からほかの町に行く交通ネットワークと楽しみをつくっていく必要があります。

▼共に歩んできた福岡市と西鉄グループ100年史
(1908)前身の九州電気軌道が設立
(1936)百貨店・岩田屋が開業。天神の街の礎となった
(1942)地元私鉄5社が合併し、西日本鉄道となる
(1951)プロ野球・西鉄ライオンズ球団の運営開始(72年に譲渡)
(1961)西鉄名店街開業
(1968)バス保有台数3,000台突破
(1969)西鉄グランドホテル開業
(1980)福岡市の人口(108万人)が北九州市(106万人)を超える(国勢調査)
(2006)九州のバス乗り放題券「SUNQパス全九州」発売開始
(2014)西鉄グループ新企業メッセージ「まちに、夢を描こう。」制定



倉富純男(くらとみ・すみお)
西鉄グループ代表。1953年、福岡県うきは市生まれ。78年、青山学院大学法学部卒業後、西日本鉄道入社。都市開発事業畑を歩み、福岡市・天神地区の商業施設の開発、運営に携わる。97年、不動産事業局ビル事業部開発課長。2006年、都市開発事業本部商業レジャー事業部長。11年、取締役常務執行役員経営企画本部長を経て、13年、代表取締役社長就任。

(文=大島七々三(ジャーナリスト) 撮影=榊 智朗)

http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/277.html

[政治・選挙・NHK234] 加計疑惑は朴槿恵事件より遥かに大きな大問題だ! 


加計疑惑は朴槿恵事件より遥かに大きな大問題だ!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19668739.html
2017年10月26日 半歩前へ


 マスコミは森友疑惑や今回の加計疑惑で、「忖度」「忖度」と繰り返す。安倍晋三の妻、昭恵が“召使い”としてこき使っていた財務省職員の谷査恵子に指示して本省に口利きをした。

 近畿財務局幹部の官僚が国有地の激安払い下げで森友学園側と話し合いを持った。こうした一連の動きがあって14億円近い国有地が限りなくタダに近い値段で払い下げになった。

 これらすべてを「指示などした覚えはない」とあちらサイド。役人の忖度ではないかというのだ。それを受けて愚かなマスコミは「忖度」「忖度」と叫ぶ。

 「忖度」という意味を理解して、そう言っているのか?「忖度」とは、相手の心を推し測ることである。

 「おそらく、こうして欲しいと期待しているのではないかな」と、こちら側が気を効かせて判断することである。だから、相手は何の指図もしていない。

 テキはそこを狙っているのだ。「忖度」「忖度」といってもらえば、「問題ない」「問題ない」といってもらうのと同じである。

 私が言っているのはこれだ。相手の土俵に乗って「忖度」と絶対言ってはならない。森友疑惑や加計疑惑は「忖度」などではなく、権力による「圧力」以外の何ものでもないからだ。

 言葉の持つ意味が分からない野党議員は、愚かなマスコミに乗せられて「忖度」「忖度」と繰り返す。ネットも右に同じだ。

 いい加減にしてくれ、と叫びたくなる。

 もう一度強調する。森友疑惑や加計疑惑は「忖度」ではなく、安倍政権による、れっきとした「圧力」だ。役人たちは安倍晋三の「圧力」に耐え切れず、白を黒と言っているのだ。

 コトの経緯のすべてを知る前川喜平前文科次官は、文科省に獣医学部の設置認可を求めて「圧力」をかけていた人物を次々と暴露。

 次官当時、和泉洋人首相補佐官が「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」と発言していたことや、加計学園理事で内閣官房参与だった木曽功が面会時に「獣医学部を設置する件について、早く進めてほしいのでよろしく」と迫っていたことを明らかにした。

 木曽は前川の3年先輩の文科省OBで、昨年4月から加計系列の千葉科学大学長も務めている。

 つまり、ガチガチの利害関係者の身でありながら、OBという立場を利用して事務次官に接触し、先輩風を吹かせながら「よろしくね」と便宜を図るよう求めていたわけだ。

 露骨な口利きであって、ゼネコンに天下りした国交省OBが後輩に入札情報の漏洩を迫る姿と何ら変わらない。

 木曽は「圧力をかけるようなことはしていない」と釈明しているが、面会後も、前川に2、3回獣医学部の検討状況を確認し、「文科省は国家戦略特区諮問会議が決定することに従えばよい」とも言い放った。

 これが圧力じゃなくて、一体何だと言うのか。しかも、木曽は、獣医学部新設をめぐる内閣府や文科省の動きについて「巨大な忖度の塊だと思う」と語ったというが、バカも休み休み言ってほしい。

 総選挙でみそぎが済んだ、と考えるなら大違い。加計疑惑は、親友を厚遇し、国政を私物化した罪で罷免された韓国の朴槿恵前大統領のケース以上に悪質な問題なのだ。  (敬称略)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/701.html

[政治・選挙・NHK234] 見よ、このオドロオドロシイ産経の姿を! 
見よ、このオドロオドロシイ産経の姿を!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19671024.html
2017年10月26日 半歩前へ


 衆院選山口4区、公正な選挙だったか 「反安倍」候補による異常事態、との見出しを付けて産経が安倍首相の足元、山口4区から出馬した黒川敦彦をやり玉に挙げた。

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これが問題の記事の抜粋だ。

 山口県警下関署の担当者は「違反行為があれば粛々と捜査する」と話した。警察は、下手に動くと、逆に「言論弾圧だ」と言われかねなかった。そんな動きづらい一面があった。

 黒川氏はツイッターに首相夫人を取り囲むよう書き込むなど、その行為は目に余った。首相夫人サイドは身の危険を感じ、対応に追われた。それでも、黒川氏は「街頭の選挙運動に問題はない」と言い放った。選挙戦の後には「法律違反をしない限り、戦い方に多様性はあってよい」とも語った。だが、こうした異常事態は野放しにしておけない。こんな事態が続けば、公正な選挙とはいえない。 (大森貴弘)

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 記事を読むと安倍首相に楯突くけしからん奴は直ちにひっ捕まえて締め上げろと言っているように思える。黒川は地元、今治で加計疑惑を追及してきた男だ。その黒川敦彦を産経は「何とかしろ」と警察をけしかけた。

 この記事を書いた大森ナニガシは記者失格だ。権力の迎合し、あろうことか不正の抗議した市民を懲らしめろ、などと叫ぶのはまともな人間ではない。産経は経営が苦しいという。

 なりふり構わず安倍政権に取り入って「支援」を仰ごうという魂胆か?それにしても見苦しい。産経に評価は地に落ちたどころか奈落の底まで落下したのではないか。


産経の記事はここをクリック
http://www.sankei.com/region/news/171026/rgn1710260028-n1.html


衆院選山口4区、公正な選挙だったか 「反安倍」候補による異常事態
http://www.sankei.com/region/news/171026/rgn1710260028-n1.html
2017.10.26 07:04 産経新聞

 22日に投開票された衆院選で安倍晋三首相のおひざ元、山口4区では「反安倍」候補による傍若無人な戦いが目についた。言論の自由は最大限尊重されるべきだが、違法でなければ何をやっても許されるという言動がまかり通れば、民主主義の根幹は揺らぎかねない。

 17日夜、新人で政治団体代表の黒川敦彦氏(39)は首相夫人、昭恵氏の個人演説会の会場に現れた。夫人らの演説は、森友・加計問題を追及する黒川氏の演説にかき消されそうになった。19日にも安倍陣営の総決起大会の会場入り口に、自らの選挙カーを止め、「安倍首相のお友達を優遇する政治は許せない!」と大声を上げた。

 公職選挙法は「集会の便を妨げ、(中略)選挙の自由を妨害したとき」には、4年以下の懲役もしくは禁固、または100万円以下の罰金と定める。安倍陣営への選挙“妨害”は堂々と行われた。

 山口県警下関署の担当者は「違反行為があれば粛々と捜査する」と話した。警察は、下手に動くと、逆に「言論弾圧だ」と言われかねなかった。そんな動きづらい一面があった。

 黒川氏はツイッターに首相夫人を取り囲むよう書き込むなど、その行為は目に余った。首相夫人サイドは身の危険を感じ、対応に追われた。

 それでも、黒川氏は「街頭の選挙運動に問題はない」と言い放った。選挙戦の後には「法律違反をしない限り、戦い方に多様性はあってよい」とも語った。

 だが、こうした異常事態は野放しにしておけない。こんな事態が続けば、公正な選挙とはいえない。 (大森貴弘)


















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/702.html

[政治・選挙・NHK234] 北朝鮮のおかげで選挙に勝ったと麻生太郎! 
北朝鮮のおかげで選挙に勝ったと麻生太郎!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19672344.html
2017年10月26日 半歩前へ


 話の中身は別にして、この人は思っていることを正直に口にする。安倍自民党の勝利は「北朝鮮のおかげ」だと言った。あれだけポンポンミサイルを撃ち上げたら、北朝鮮に対する反感が起きるのは当然だ。そこを安倍首相は巧みに利用して勝利を勝ち取った。

 このあおりを食ったのが共産党。同じ共産党だからと、北朝鮮といっしょくたにされて、安倍自民党や山口率いる公明党から激しい批判を浴びた。党名が災いして共産党は議席が半減した。

****************

 麻生太郎副総理兼財務相は26日、東京都内で講演し、自民党の衆院選勝利について「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、いろんな方々がいろんな意識をお持ちになられた」と述べた。
 
 情勢が緊迫する北朝鮮問題を争点に掲げ、安倍晋三首相が強い対応を打ち出したことが奏功したとの見方を示したとみられるが、危機を選挙に利用したとの批判が出る可能性もある。麻生氏は「特に日本海側を遊説していると、つくづくそう思っているというような声を掛けられた」とも語った。 (以上 時事通信) 




































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/704.html

[政治・選挙・NHK234] 山口敬之氏が詩織さんへあまりにも卑劣な反論! 核心からは逃げ、印象操作と陰謀論で詩織さんを攻撃(リテラ)
           
            「月刊Hanada」(飛鳥新社)12月号


山口敬之氏が詩織さんへあまりにも卑劣な反論! 核心からは逃げ、印象操作と陰謀論で詩織さんを攻撃
http://lite-ra.com/2017/10/post-3540.html
2017.10.26 山口敬之氏が詩織さんに卑劣すぎる反論 リテラ


 元TBS記者・山口敬之氏からのレイプ被害を告発したジャーナリストの伊藤詩織さんが、今月24日、外国特派員協会で記者会見を行った。会見で詩織さんは、日本の司法や社会システムが性犯罪被害者のために機能していないことを指摘しながら、捜査の過程で明らかにされない「ブラックボックス」に光をあてることの必要性をあらためて語った。

 そんななか、本日発売の「月刊Hanada」(飛鳥新社)12月号が、「私を訴えた伊藤詩織さんへ」と題した山口氏の“独占手記”を掲載。「週刊新潮」(新潮社)の第一報後に雲隠れしていた山口氏は、Facebookや代理人弁護士を通じてしかコメントを出しておらず、本人がメディアに寄稿して“反論”するのは初のことだ。

 しかし、その内容は、自分の一切の非を認めないだけでなく、詩織さんへの誹謗中傷・人格攻撃と陰謀論、そして矛盾だらけの自己弁護が混在したもの。納得できる反論どころか、山口氏の行為の悪質性を逆に浮き彫りにしている。

〈詩織さん、
 あなたは性犯罪被害者ではありません。そして、自分が性犯罪被害者でない可能性があるということを、あなたは知っています〉(手記より)

 手記の核心部分は、詩織さんへの「書簡」の形式で始まる。山口氏は、詩織さんのレイプ被害の訴えが、検察審査会への異議申し立てでも「不起訴妥当」と議決されたことをもって、〈これにより、刑事裁判によって私に犯罪者という汚名を着せようというあなたの企ては、最終的に失敗したわけです〉と書いている。

 「企て」などという表現からして、詩織さんを貶める卑劣な印象操作としか言いようがないが、その後、山口氏は詩織さんの主張は「事実と異なっている」として自らの主張を述べる。

 まず、仕事のビザの相談を目的にして詩織さんが山口氏と食事をした夜について、山口氏は、詩織さんが「自分の酒量を過信して飲みすぎただけ」として、詩織さんが使用の可能性を指摘している「デートレイプドラッグ」は存在そのものを知らないとする。

 また、山口氏によれば、〈見るからに酔っ払って〉〈足元が覚束な〉いほど「泥酔」している詩織さんは、〈誰が見ても、一人で電車に乗って帰すことは困難な状態〉だった。一方、自分はホテルでやるべき仕事が残っていた。ゆえに〈私はやむなく、当時逗留していたホテルで休んで酔いを醒ましてもらい、自分の作業を終えてから送って帰るしかないと判断した〉という。詩織さんがタクシー運転手に「駅で降ろしてください」と何度も言っていたことについては、〈嘔吐し、朦朧とした泥酔者が「駅で降ろしてください」と言ったからと言って、本当に駅に放置すべきだと思いますか?〉とホテルに連れ込んだことを“親切心”によるものだと理由づけている。

 いったいこの人は、何を言っているのだろうか。意識が朦朧としているような状態だったなら、病院に連れて行くなり、別の部屋をとるなりするのが常識的な対応だろう。なぜホテルに連れ込むことになるのか。

■山口氏の反論手記にある、決定的なごまかし

 そもそも、詩織さんと山口氏を乗せたタクシーの運転手は、詩織さんが何度も「駅の近くで降ろしてください」「駅に行ってください」と言っていたこと、対する山口氏が「ホテルに行ってくれ」「何もしないから」と言っていたこと、そして、最終的に詩織さんは動かなくなり、山口氏が「体ごと抱え」(「週刊新潮」)、「引きずり出すように」(詩織さんの取材)タクシーから詩織さんを降ろしたと証言している。つまり、意識が朦朧とした状態の詩織さんが帰宅を懇願していたにもかかわらず、山口氏の判断でホテルに連れ込んだのは客観的事実なのである。

 しかもこの手記には、決定的なごまかしがある。

 それは、ホテルにおける自身と詩織さんの行動についてだ。山口氏の主張を要約するとこうなる。部屋のなかで嘔吐した詩織さんはトイレに駆け込んだ。トイレのなかから嘔吐する音が聞こえた。山口氏がトイレに入り吐瀉物を拭うと、詩織さんは〈なんとか自ら起き上が〉り、吐瀉物のついたブラウスを脱いで、〈部屋に戻るとベッドに倒れ込み、そのまま寝てしまった〉。以下、重要な箇所なので引用する。

〈部屋はツインで、シングルベッドが二つありました。前日まで私が寝ていたベッドはあなたに占領され、もうひとつのベッドは、ベッドメイキングを壊さないままパッキング前の衣類などを並べていました。私が全ての仕事を終えても、あなたは相変わらずいびきを書いて眠りこけていたので、私は荷物置き場にしていたベッドの、わずかに空いたスペースに身を横たえました。
 部屋に入ってどのくらい時間が経ったのか。
 私がまどろんでいると、あなたが突然起き出して、トイレに行きました。ほどなくトイレが流れる音がして、下着姿のあなたが戻ってきました。(中略)
 そして、ペットボトルの水を何度かごくごくと飲んだあなたは、私が横たわっているベッドに近寄ってきて、ペットボトルをベッドサイドのテーブルに置くと、急に床に跪いて、部屋中に吐き散らかしたことについて謝り始めました。面食らった私は、ひとまずいままでにあなたが寝ていたベッドに戻るよう促しました。
 ここから先、何が起きたかは、敢えて触れないこととします。あなたの行動や態度を詳述することは、あなたを傷つけることになるからです〉

 これほどおかしな「反論」はないだろう。そもそもレイプ被害をめぐっては、一般論として、当事者間に「合意」があったかどうかがしばしば争点となる。しかし見ての通り、山口氏の手記は、その重要な点を、詩織さんを慮るフリをして完全にネグっているのである。

■「合意」があったかなかったについて、なぜか語らない山口氏

 言っておくが、性行為の事実とその際に山口氏が避妊具さえつけていなかったことは、山口氏自身も、詩織さんとのメールのやりとりのなかで否定していない。「敢えて触れない」のではなく“書けない”ということではないのか。実際、詩織さんは今月18日に出した著書『Black Box』(文藝春秋)のなかで、ホテルでのことをこう振り返っている。

〈目を覚ましたのは、激しい痛みを感じたためだった。薄いカーテンが引かれたベッドの上で、何か重いものにのしかかられていた。
 頭はぼうっとしていたが、二日酔いのような重苦しい感覚はまったくなかった。下腹部に感じた裂けるような痛みと、目の前に飛び込んできた光景で、何をされているのかわかった。気づいた時のことは、思い出したくもない。目覚めたばかりの、記憶もなく現状認識もできない一瞬でさえ、ありえない、あってはならない相手だった〉
〈私の意識が戻ったことがわかり、「痛い、痛い」と何度も訴えているのに、彼は行為を止めようとしなかった。(中略)何度も言い続けていたら、「痛いの?」と言って動きを止めた。
 しかし、体を離そうとはしなかった。体を動かそうとしても、のしかかられた状態で身動きが取れなかった。押しのけようと必死であったが、力では敵わなかった。
 私が「トイレに行きたい」と言うと、山口氏はようやく体を起こした。その時、避妊具もつけていない陰茎が目に入った〉(『Black Box』より)

 頭が真っ白になりながらも、その場から逃げようとする詩織さんを、再び山口氏は無理やりベッドに押さえつけたという。

〈抵抗できないほどの強い力で体と頭をベッドに押さえつけられ、再び犯されそうになった。(中略)
 体と頭は押さえつけられ、覆い被さられていた状態だったため、息ができなくなり、窒息しそうになった私は、この瞬間、「殺される」と思った〉(『Black Box』より)

 さらに、詩織さんによれば、さらに山口氏はこんなことを言ってきたという。

「早くワシントンに連れて行きたい。君は合格だよ」
「パンツぐらいお土産にさせてよ」
「今まで出来る女みたいだったのに、今は困った子どもみたいで可愛いいね」

 比喩ではなく、吐き気を催す言動だ。詩織さんの主張を聞く限り、合意のないまま性行為に及んだことになる。

 では、なぜ山口氏はこの核心部分について、手記で反論しなかったのか。それは、山口氏の主張に決定的な矛盾があるからこそ、言及を避けざるをえなかったのではないか。実際、山口氏が組み立てたストーリーは、詩織さんの主張だけでなく、第三者の証言とも明らかに食い違っているのである。

■ツインベッドをめぐるホテル関係者の証言と山口氏の主張の矛盾

 ポイントは、“ホテルのツインベッドを誰がどうやって使ったのか”、という点だ。

 前述の通り、山口氏の手記によれば、〈前日まで私が寝ていたベッド〉は詩織さんが使い、自分は〈ベッドメイキングを壊さないままパッキング前の衣類などを並べて〉いたもう一つのベッドの〈わずかに空いたスペース〉に横たわっていたという。そして、山口氏は事件後の詩織さんとのメールのなかで、このように言い繕っていたこともわかっている。

「私はあなたの髪の毛などについた嘔吐臭が耐えられなかったので、別のベッドで寝ました。
 その後あなたは唐突にトイレに立って、戻ってきて私の寝ていたベッドに入ってきました。(中略)私もそこそこ酔っていたところへ、あなたのような素敵な女性が半裸でベッドに入ってきて、そういうことになってしまった」

 ようするに、山口氏は“詩織さんの意思で、自分のベッドに入ってきた”と言いたいのだろう。であれば当然、詩織さんが最初に寝ていたベッドと、山口氏が横たわっていたベッドの両方とも「使用された状態」になっていたはずである。

 ところが、すでに「週刊新潮」が報じているように、ホテルの関係者は「客室に2つあったベッドのうち1つしか使われた形跡がなく、しかもそこには血痕がついていた」と証言しているのだ。詩織さんの著書を読む限り、この証言はフロアを担当したハウスキーパーのものと思われるが、詩織さん自身もまた〈私は彼の話す「別のベッド」が、ベッドメイキングされ、カバーがかかったままの綺麗な状態だったことを、はっきり記憶していた〉(『Black Box』より)と書いている。

 これは明らかな矛盾だ。さらにいえば詩織さんは、事件の後には〈あざや出血している部分もあり、胸はシャワーを当てることもできなかった〉とも記している。山口氏は、詩織さんがベッドで泥酔しているところにまたがり、避妊具なしの性行為に及んだ。だから、ツインベッドには「1つしか使われた形跡がなく、しかもそこには血痕がついていた」。後日のメールではとっさに「私の寝ていたベッドに入ってきた」と嘘の説明をしたが、その矛盾は第三者の証言によって露見した。

 繰り返すが、だからこそ山口氏は、今回の手記で「敢えて触れない」ことにするしかなかった。そういうことではないのか。

■「Tシャツを貸したから」「事件後メールが来たから」と否定する山口氏に詩織さんは明確に反論

 他にも手記では、詩織さんを貶める主張が多数展開されている。

 たとえば山口氏は〈もしあなたが朝の段階で私にレイプされたと思っていたのならば絶対にしないはずの行動〉として、貸した自分のTシャツを詩織さんがその場で着用したことあげ、〈レイプの被害に遭ったと思っている女性が、まさにレイプされた翌朝、レイプ犯のTシャツを地肌に進んで身につけるようなことがあるのでしょうか?〉〈結局、私はそのTシャツを未だに返してもらっていません。そのTシャツの存在を認めると、自分の主張の辻褄が合わなくなるからですか?〉と、鬼の首を取ったようにあげつらう。

 だが、実際には、詩織さんは「Tシャツの存在」を認めていないどころか、『Black Box』のなかでしっかり触れているのだ。一刻も早く部屋の外に出なければならないと思っていた詩織さんは、ブラウスを見つけるが〈びしょ濡れ〉であり、〈なぜ濡れているのか聞くと、山口氏は「これをきて」とTシャツを差し出した〉。そして〈他に着るものがなく、反射的にそれを身につけた〉。つまり仕方なく差し出されたTシャツを着たわけだが、さらに詩織さんは都内に借りていた部屋に戻ると、〈真っ先に服を脱いで、山口氏に借りたTシャツはゴミ箱へ叩き込んだ〉と書いている。

 まだある。山口氏は事件後の15年4月6日夜、詩織さんから〈山口さん、/お疲れ様です。/無事ワシントンへ戻られましたでしょうか?/VISAのことについてどのような対応を検討していただいているのか案を教えていただけると幸いです。〉(注:/は改行)という文面のメールが送られてきたことを〈物証〉として、〈これが、被害者がレイプ犯に送る文面でしょうか?〉〈このメールはあえて伏せている。それはなぜですか? 都合が悪いと思っているからですか?〉と書き立てている。

 しかしだ。これも実際には、このメールを送った事実も文面も、詩織さんは『Black Box』で明記している。そして、理由についても〈忘れたい気持ちがあり、これはすべて悪い夢なのだと思いたかった。まだ体の痛む箇所もあり、混乱する頭も麻痺しているようだった。私さえ普通に振る舞い、忘れてしまえば、すべてはそのまま元通りになるかもしれない。苦しさと向き合い戦うより、その方がいいのだ。と、どこかで思ったのだろう〉と、隠すことなく正直に書いている。加えれば、詩織さんは警察への相談と同時に山口氏とのメールのやりとりを続けたが、これは山口氏に非を認めさせるための友人たちの勧めであったことなど、詳しく説明しているのだ。

■「テロ等準備罪」を「共謀罪」と呼ぶのは偶然なのか?と陰謀論的イチャモン

 他にも山口氏は〈あなたの思考パターンには、まず強い自意識があって、自分を被害者、私を悪意ある犯罪者と思い込むことによって、全ての事象をそのストーリーにはめ込もうとしているのではないか〉などと中傷している。このように、核心部分についてはネグりながら、反論になっていないどころか、詩織さんへの人格攻撃を繰り返す山口氏。なかでもどうかしているとしか思えないのは、ネット右翼の陰謀論をそのまま垂れ流したことだ。山口氏は手記で、詩織さんの会見後に「大量の誹謗中傷のメッセージ」が届けられるようなったとしたうえで、こう述べている。

〈あなたは五月の記者会見で、「共謀罪よりも強姦罪改正を優先して審議してほしい」と主張しました。私に大量の陰惨な誹謗中傷を送りつける方々の多くも、「テロ等準備罪」を「共謀罪」と呼び、廃案を強く求めています。これはまったくの偶然なのでしょうか?〉

 いったい何を言っているのだろうか。確かに、詩織さんは5月の会見で、共謀罪の国会審議が優先されたことで後回しにされていた性犯罪の厳罰化法案について「きちんと取り上げられるべき」と主張した。しかし、「共謀罪の審議を止めろ」などとは一言も言っていない。会見の直後、ネトウヨが同種のいちゃもんをつけて詩織さんをバッシングしていたことは本サイトでも報じたが、それをトレースするような陰謀論をまくしたてるとは、開いた口が塞がらない。

 他方、山口氏は手記のなかで、〈「上からの力を感じた」「事件が消えてしまう」「ブラックボックス」というような抽象的な、あるいは情緒的な表現ではなく、具体的に問題点を指摘してください〉と強弁している。だが、この問題については、山口氏の逮捕が不可解にも直前で取りやめになり、その決裁をしたのが“菅義偉官房長官の子飼い警察官僚”である中村格刑事部長(当時)であることを忘れてはならない。さらに、山口氏が事件の対応を“官邸のアイヒマン”と言われる北村滋・内閣情報調査官を彷彿とさせる「北村さま」と相談していたことも明らかになっている。

 詩織さんは現在、山口氏を相手取って民事訴訟を起こしているが、裁判の場では、こうした山口氏の主張の矛盾や、政治権力の介入疑惑について、徹底して真相が明らかにされなければならない。

 一方で、気がかりなのは、山口氏が今回の手記公開を皮切りに、再び“政権の代弁者”としての活動を再開したことだ。事実、山口氏は安倍応援団雑誌「月刊Hanada」の他にも、同日発売の極右雑誌「WiLL」(ワック)12月号に「解散前夜の決断と懊悩 安倍総理の“どす黒い孤独”」なる原稿を寄稿。北朝鮮情勢をシミュレーションし、安倍首相の衆院解散を〈やはり、「臨時国会冒頭」しか、解散の選択肢はなかったのである〉と結論づける“安倍擁護記事”だった。安倍政権が司法への圧力も強めているなか、判断に影響を与えないかが懸念される。

 もっとも、詩織さんが司法記者クラブと日本外国特派員協会での記者会見にのぞんだのに対し、山口氏は反論にすらなっていない手記を公開しただけだ。山口氏はメディアに対する法的措置までチラつかせているが、少なくとも、記者会見を開くべきだし、マスコミも積極的に報じるべきだろう。本サイトでも、この問題をめぐる動きを今後もレポートしていくつもりだ。

(編集部)















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/705.html

[政治・選挙・NHK234] 会計検査院が指摘 森友への国有地値引き額は6億円も過大 「レッドカード」突き付けた(日刊ゲンダイ)
     


会計検査院が指摘 森友への国有地値引き額は6億円も過大
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216331
2017年10月26日 日刊ゲンダイ


  
   瑞穂の國記念小學院(C)日刊ゲンダイ

 会計検査院も「レッドカード」を突き付けた。

 大阪・豊中市の国有地が学校法人「森友学園」に約8億円も値引きして払い下げられていた問題で、売却額の妥当性を調べていた会計検査院が値引き額は最大で約6億円過大だった、と試算していることが分かった。

 検査院はさらに調査を進め、売却に関わった財務、国交両省への指摘内容を公表するという。

 森友は国有地の「地下9.9メートルまでゴミが埋まっている」と主張。国交省大阪航空局は土壌全体の「47%」にゴミが混入しているとして、撤去費用を約8・2億円と見積もり、財務省近畿財務局は土地の評価額約9.5億円から差し引いた約1.3億円で売却した。

 ところが検査院が残っていた資料を確認したところ、航空局が示したゴミの混入率「47%」はゴミが出てきた6〜7割の土壌部分に限った混入率だったという。これを基にあらためて試算すると、撤去費は約2億〜4億円にとどまったという。





























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/706.html

[政治・選挙・NHK234] 松原仁、本音ポロリ / 「希望の党両議員総会にて小池さんは、『新しさを演出できた』」 
松原仁、本音ポロリ / 「希望の党両議員総会にて小池さんは、『新しさを演出できた』」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/78ce3ae987ef08391588a08fc243c043
2017年10月26日 のんきに介護


郷原信郎‏ @nobuogoharaさんのツイート。



希望の

両院議員懇談会では、

その他、

小池に牙を抜かれた

(拙稿「元民進党・柚木道義ってアホか。牙、完全に抜かれとるがな」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4e8a0be2edc98fbc1835c27871d032c8

柚木道義が

「『血が流れる』ではなく、血しぶきが舞い散る選挙だった」

と述べた。

失笑を買わなかったんだろうか。

世論の批判、圧力を感じたときに、なぜ、希望の党からの

出馬を断念しなかったのか――。

その優柔不断さの問題があるきりだと思う。


〔資料〕

「『辞任すべきだ!』希望・両院議員懇談会で民進党出身者が小池百合子代表をつるし上げ 」

   産経新聞(2017.10.25 22:13 )

☆ 記事URL:http://www.sankei.com/politics/news/171025/plt1710250057-n1.html


 衆院選敗北を受け、希望の党は絶望的な船出を迎えた。25日の両院議員懇談会は、複数の出席者が小池百合子代表(東京都知事)の引責辞任を求め、つるし上げの様相を呈した。党内には水面下で離党を検討したり、将来的な解党を画策したりする動きがあり、空中分解の可能性さえある。

 「多くの有為な人材を失ってしまったことは本当に残念至極だ」。小池氏は懇談会の冒頭、神妙な表情で衆院選の不手際をわびた。

 希望の党は衆院選での「政権交代」を目指し、235人の候補者を擁立した。しかし、当選したのは50人にとどまり、多くは民進党出身者だった。懇談会では、民進党出身者が次々と小池氏に牙をむいた。

 柚木道義氏は「『血が流れる』ではなく、血しぶきが舞い散る選挙だった」と語り、小池氏の「排除の論理」によって逆風となったことを批判した。

 小川淳也氏や吉良州司氏は「仲間がこれだけ死んでいるのだから責任を取るべきだ」などと、露骨に代表を辞任するよう求めた。

 小池氏は、自民党東京都連の意思決定を「ブラックボックス」と糾弾したこともある。それだけに、今回の衆院選で、樽床伸二代表代行ら小池氏に近い人が比例代表で優遇されたことなど、不透明な公認決定過程への批判も相次いだ。小池氏は「出馬を要請した段階で比例代表名簿への登載が決まっていて、覆せなかった」と釈明した。

 一方で、内部対立をいさめる意見も出た。小熊慎司氏は「小池氏への批判は筋が違う。われわれは民進党の決定に従い、希望の党で戦った」と述べた。「比例代表で約1千万票を得た。全員野球の人事にしてほしい」との声もあがった。

 自らの意思で希望の党からの出馬を選択したにもかかわらず、小池氏批判に明け暮れれば、世論の視線はさらに厳しくなるとの危機感も広がる。

 今後は首相指名候補を誰にするのかを含め、人事で挙党態勢が構築できるかが焦点となる。党内では共同代表に玉木雄一郎氏を起用し、大幅な若返りを図るべきだとの意見もある。
































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/707.html

[政治・選挙・NHK234] 加計疑惑追及に怯える安倍晋三首相! 
          
            年内は臨時国会も開かず(C)日刊ゲンダイ


加計疑惑追及に怯える安倍晋三首相!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19670294.html
2017年10月26日 半歩前へ


 安倍首相がどれだけ森友・加計疑惑の追及を恐れているかが分かるというものだ。 政府・与党は、首相指名選挙などを行う特別国会を来月1日に召集し、会期を8日までとする日程を固めた。安倍首相の所信表明演説も拒否し、野党が要求している代表質問にも応じない方針だ。

 トランプとゴルフをする暇はあっても、まともに国会審議をする時間はないということか。おまけに、年内は臨時国会も開かない方針という。

 臨時国会をめぐっては6月に森友・加計疑惑を解明するため、野党が憲法の規定に基づいて召集を要求。安倍首相は3カ月も召集要求をたなざらしにした揚げ句、9月28日に臨時国会を召集し、所信表明も行わずに即日、衆院の“疑惑隠し解散”を強行した。

 このままでは、安倍首相の所信表明演説や森友・加計疑惑を追及する国会審議は、来年1月に召集される通常国会までお預けとなる。安倍首相が言う「謙虚な姿勢」はどこへ行ったのか。  (以上 日刊ゲンダイ)

***********************

 そのうちに「国民はバカだから」(安倍自民党議員)、モリカケ疑惑を忘れてしまう、と言うのか?有権者を舐め切った態度だ。

 「要求があれば、ていねいに説明する」と選挙期間中、何度も言ったのは安倍晋三ではかかったか。この男は有権者をなんと思っているのだろうか。





























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/708.html

[国際20] アメリカはなぜアフガニスタンを麻薬帝国に変えるのだろう?(マスコミに載らない海外記事)
アメリカはなぜアフガニスタンを麻薬帝国に変えるのだろう?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-bbf8.html
2017年10月26日 マスコミに載らない海外記事


2017年10月22日
Valery Kulikov

アメリカは、9/11攻撃直後にアフガニスタンを侵略し、総計16年間、占領している。この侵略行為は、1964年から1975年まで続いたベトナム戦争の“記録”を超え、既にアメリカ史上最長の戦争となっている。この期間中、ワシントンは、いわゆるアフガニスタン国家再建のために、8000億ドル費やしたことになっている。この“再建”の結果、タリバンが国の支配を取り戻し、この集団がアフガニスタン領土の40%以上を支配する結果になっている。更に、ペンタゴンが麻薬取り引きと戦うために何もしない中、アヘン生産率も、2001年の数値を超えている。

アル・ジャジーラによれば、アフガニスタンで生産されるアヘンと、その副産物の推計価格が、2015年の15.6億ドルから、2016年には、30.2億ドルに伸びたのは奇妙なことだ。国連推計によれば、麻薬取り引きは、アフガニスタン経済の15%を占め、国民の十人に一人が麻薬中毒だ! 比較すると、世界平均では、二十人に一人だ。

アフガニスタン麻薬取り引きとの戦いに携わっている専門家によれば、アフガニスタン農民は、アヘン5キロで、600ドル得るという。ところが、これだけの量から作られるヘロインは、闇市場で、0.45キロ、150,000ドル以上で売られる! 同時に、差額の149,000ドルが、一体誰の懐に入るのかを誰も知らない。

こうした条件下で、“アフガニスタンを国際的テロ勢力から守る?”ためにいるとされるアメリカ合州国軍隊について一体何が言えるだろう? NATOによって派遣されている恐るべき部隊がいるのに現地の麻薬密売組織のボス連中が、2014年だけでも、6400トンものアヘンを生産できるのだろう?

2001年に、アメリカが、アフガニスタンを侵略すると、アフガニスタンは闇市場のあらゆるヘロインの95%も生産し始めた。同時に、ワシントンは様々な口実で、麻薬生産と戦うのを拒否している。

1996年にタリバンが権力の座についた際、彼らはアヘン・ケシ・プランテーションを非情に破壊し、麻薬密売業者をその場で銃殺した。しかし、2001年、NATOが連中を、アフガニスタン南部諸州においやると、連中は、麻薬取り引きのような儲かる事業から、聖戦のための資金を得るという考えにもはや抵抗できなくなった。麻薬で得られた資源のどれほどが、タリバンの武器購入や他の軍事的な需要のために使われているのか、あるいは、そうした現金が、狂信的過激派から普通の麻薬密売人へと変身した地方軍閥指導者に悪用されているだけなのかを判断するのは困難だ。

現在、アフガニスタンでのワシントンの麻薬撲滅作戦は、85億ドルも、この戦いに費やされたにもかかわらず、惨めに失敗したことは、まとんど誰の目にも明らかだ。専門家によれば、今年の麻薬生産水準は、未曾有の高さに急増するはずだ。アフガニスタンで麻薬を生産する村の数は、既に昨年の数値を超え、国民の約三分の一が、アヘン・ケシ栽培に関与している。Predictably、例えばアフリカ経由などの新たな密輸ルートが出現し、麻薬取り引きの数は増え続けている。専門家は、ヨーロッパを麻薬で溺れさせるため、“バルカン”ルート(パキスタン-イラン-トルコ-ヨーロッパ)と、アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージアやウクライナを通る新経路とが重用されているという。

同時に、麻薬物質製造のための何トンもの先駆物質が、アフガニスタンに毎年違法に輸入されている。総計66トンのそうした化学薬品が、2016年に没収され、今年の六カ月間だけでも、50トン以上が押収されている! しかも、アフガニスタンの情報源からの報道によれば、イタリア、フランスやオランダなどの国々がこうした品物の供給国だ。

アメリカとNATO部隊が、アフガニスタンに長年駐留していながら、公式声明によれば、アフガニスタンにおける、ワシントンの主要目的でもあるテロの主要資金源の一つであり続けている麻薬生産との戦いのために、アフガニスタン政府に十分な支援を提供できずにいる無力さには、ただ驚くしかない。国連推計によれば、アフガニスタンにおける違法武装集団の収入の約半分は、4億ドルの水準と推計されるが、麻薬取り引きに由来する。このような状況の下、アメリカ政府アフガニスタン復興担当特別監察官が草稿を書いた、アフガニスタンにおける包括的な麻薬取り締まり戦略を策定する必要性に関する勧告が、次第に重要なものとなっている。ジョン・ソプコは、アフガニスタンにおける麻薬生産水準が記録破りで、アフガニスタンは世界最大のアヘン生産国、輸出国のままなのだから、約85億ドル浪費されたアフガニスタンでの麻薬撲滅運動は、全くの失敗だったと指摘している。

アフガニスタン再建に割り当てられた資金を管理すべく創設された組織SIGARの報告書によれば、アフガニスタン政府を支援するため、アメリカは何億ドルも費やした。同時に、アメリカ史上最長の戦争は、麻薬取り引きと戦う包括的な計画無しには勝利することができないことはほとんど誰にとっても明らかだ。16年の流血の後、アフガニスタンは、依然、世界のヘロイン供給の75%を占め、今日に至るまで、地域におけるテロ集団の集中度が最も高い国のままだ。

ナンガルハール州は、事実上、あらゆる種類のテロリストと麻薬密売業者闇市場のハブとなっている。麻薬密売業者は、麻薬販売収益の一部を、タリバンに 、イスラム教五行の一つ、義務的な喜捨“ザカート”として献上するので、ヘロイン密売人とテロ集団との間には非常に密接な関係がある。

アメリカがこの問題に本気で対処する気がないままでいる限り、トランプは、当選のためにした公約を実行することはできない。するとなぜ、ワシントンは、アフガニスタンを、麻薬帝国に変えたがるのだろう?

そもそも、アメリカとNATOによる、この国の国民や地方指導者たちの支配を可能にしているのが麻薬取り引きであることはほとんど誰にも疑う余地はない。いくら違法であろうと、安定した収入源を得る機会を与えてくれるのであれば、北大西洋同盟軍部隊と戦う理由などあるだろうか? 農民が、ケシを栽培するために、金を借りているという事実が、アフガニスタン農民の麻薬生産関与の度合いを、雄弁に実証している。

麻薬取り引きは、各国民の中で麻薬依存の問題を生み出し、ワシントン寄りの反政府集団に好都合な犯罪集団への財政的資源のための基盤にもなり、ヨーロッパや、中央アジア諸国に影響与えるための強力な手段であることも想起すべきだ。国内の課題への取り組みに注力することで、これらの国々は、経済的、社会的に弱体化し、国際舞台での活動が減り、ワシントンが無競争で、世界を支配できることになる。

最後に、アフガニスタンの麻薬密売組織のボスとNATO同盟軍との間には明白な財政的なつながりが存在する。輸送、保護と、麻薬生産の安全確保は、往々にして、アメリカ兵器の力とアメリカの輸送手段によって行われている。

2006年、アメリカ合州国は、テロ活動に関与しているテロ組織や個人に物的支援を与えるために麻薬取り引きに関与することを違法とする麻薬取り引きと戦う連邦法を採択した。麻薬取り締まり局によれば、あらゆるテロ集団の約37%が、何らかの形で麻薬取り引きに関与している。

2016年の国連薬物犯罪事務局の報告によれば、アヘン・ケシ栽培用に使用されている世界の土地三分の二がアフガニスタンにある。2015年、アフガニスタンは、世界の全ヘロインの77%を生産した。ナンガルハール州で製造されている、密輸業者が“spin mal”と呼ぶ注射可能な最も純粋なヘロインは、アメリカ合州国を含む、世界中で見られる。ここから、この麻薬取り引きで一体誰が利益を得ているのかを理解するのは困難ではない。

一部の人々にとって、アフガニスタンはテロと死の源だが、別の人々にとっては利益の多い麻薬取り引きに関わって更に一儲けする好都合な機会だ。

地域で、NATO諸国、特にアメリカ合州国が財政的、政治的権益を持つ一方、アフガニスタンの麻薬生産問題は、国際場面で、最も重要な問題の一つであり続けよう。

Valeriy Kulikovはpolitologist、オンライン誌“New Eastern Outlook”独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2017/10/22/why-would-us-transform-afghanistan-into-a-drug-empire/
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http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/855.html

[経世済民124] 安倍政権の脱デフレと税制(在野のアナリスト)
安倍政権の脱デフレと税制
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/53011256.html
2017年10月26日 在野のアナリスト


ECBが年内が期限だった量的緩和を来年9月まで延長することを決め、年内は毎月の購入額を600億€に、年明けから300億€に縮小することを決めました。ほぼ予想通りで波乱はありませんが、これで米国につづき、世界は金融緩和を縮小させる方向にすすんでいることが、よりはっきりしました。

浜田内閣官房参与が「日銀が2%物価目標を達成していないが、過度に批判されている。好調な実体経済を実現できており成功」と述べています。しかし金余りの環境をつくり、一時期は好調にみえたとしても、いつまでも緩和をつづけられるわけではない。終わりのある話です。その終わりを先送りしてきたために、日銀は強制終了に陥る懸念すら漂ってきた。簡易テーパリングとされる国債購入の減少は、いずれにしろ日銀の失敗を意味するものです。そんな中、政府関係者の間で2%未達でもデフレ脱却宣言をする、という話が持ち上がってきました。

消費税を再増税するためにデフレ脱却が必要、また「安倍ノミクスは成功」というための実績づくり、さらに心理的プラス効果、などが語られますが、足元のCPIは0.7%で、1.0%にも届いていません。現状、世界的に経済指標は絶好調、しかしこんな環境は長くつづかない、とされます。FRBの引き締めとECBの縮小、日銀の簡易テーパリングで、来年の早い時期には世界全体から資金は吸収方向にむかいます。つまりこれまで唱えられていたマネタリーベースの拡大に伴うインフレ、という政策は世界的に見直しがされるのです。

そこで、安倍首相が「賃上げ3%」をもちだしてきた。茂木経産相は「そのために政策総動員」などとしますが、これまでも官製春闘は成功したと言えず、これまでとて対策を打ってきたのに、効果がなかった。しかも増税をするために企業に優遇を与えようと減税をするなど、本末転倒といえます。これまでうまくいかなかった、その反省もなく成果をだせるはずもありませんが、安倍政権はこれまでも成果ばかり誇り、失敗をみとめて真摯に反省することがなかった。だから対策が場当たり的で、成果が得られないのです。

消費税増税分を教育費などに回す、というものも財源不足が指摘されると、企業の社会保険料を上げて賄う、といった話が昨日、急にでてきました。自民は選挙期間も「内部留保に課税はおかしい」としてきましたが、これも同じぐらいおかしな話です。希望とは同じ穴のムジナ、発想は大して変わりないのでしょう。社会保険料は社会保険に回すべきですし、これで企業負担を増すのなら、賃上げなどしているどころではないでしょう。

安倍ノミクスが失敗し、色々なことに辻褄合わせをしようとしているけれど、そもそも失敗しているだけに、どこかを動かすと別の場所がおかしくなる。たとえ脱デフレ宣言をしたとて、経済界からは「どこが?」と非難轟轟となり、反発も必至となる。自縄自縛、やることなすこと、おかしなことばかりで上手くいかない可能性も高いのです。

デフレーションは、経済的には『通貨収縮』と訳されますが、一般名詞として使うと『自信喪失』となります。テーパリングとは、Taperingと書きますがTaperとは名詞で『先細り』も意味する。脱デフレに失敗して日本は『自信喪失』、国会を開かず、国難ともした少子化対策には何の手を打つこともなく、日本全体が『先細り』。だから賃金も上げないし、ますます日本は縮小していくことにもなりそうです。日銀が簡易テーパリングなどとぐずぐずしている間に、日本テーパリングが始まることを意識しないといけなくなるのかもしれませんね。



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/278.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍信者の半数がなぜか、安倍の名前を書けない! 
安倍信者の半数がなぜか、安倍の名前を書けない!
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f5b16a3b37ee773966dc242f845acfd0
2017年10月27日 のんきに介護


盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社‏@product1954さんのツイート。



リンク先の

水のやっさん‏@Yasu_Tiho923という

ネトウヨ。

実際、安倍晋三の字、間違っていたぞ。(笑)



統一教会に所属している

ということと関係しているのかもしれない。

要するに、

日本語が不自由なんだな。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/710.html

[政治・選挙・NHK234] 森友・加計学園問題を議論する無駄より、議論しない無駄に目を移すべき 
森友・加計学園問題を議論する無駄より、議論しない無駄に目を移すべき
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1d2f62e35d804f93f5ec4c35d838e7ac
2017年10月26日 のんきに介護


松井計‏ @matsuikeiさんのツイート。



選挙が終わって、

直ぐに流れたびっくり情報として、

来年の一月まで

実質上、国会での論戦を避けるという

安倍晋三の国会への対応がある

(拙稿「安倍政権は、森加計問題からまだまだ逃げるつもりだ。来年1月まで国会を開かないという」参照)。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/00b0e22096a8ce77cd079333d06164fb

早速、その情報が

でたらめでなかったことが明らかになった



特別国会は、

首相の所信表明なしだという。

代表質問も拒否。

とことん疑惑隠しに徹するというわけか。

この問題につき、

こたつぬこ‏@sangituyamaさんが

こんなコメント。



うまく行くと思うな。

だって、マスコミはインチキ選挙の共犯だ。

時期が来れば、

また支持率を適当に上げるだろう。

むしろ、問題なのは、

ここまで愚弄されながら、マスコミのやっている世論調査

およびそれに続く選挙の公正を信じている

愚鈍さだ。

公明党も同じ愚をさらしている。

何でも、

自民党の一人勝ちにいちゃもんをつけているとか

(時事通信記事「公明、議席減で自民としこり=「自業自得」の声も」参照)。

☆ 記事URL:https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102601188&g=pol

選挙での得票数に関心が行く気は分かる。

しかし、今、考えるべきはそんなことではない。

HOM55‏ @HON5437さんが

こう言う。



僕もそう思う。

ほんとに日本の民主主義のタガが

今、外れようとしている。






http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/711.html

[政治・選挙・NHK234] 出ると思っていたらやっぱり出た!巧みな野党攻撃! 


出ると思っていたらやっぱり出た!巧みな野党攻撃!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19673336.html
2017年10月26日 半歩前へ


 「立憲民主党・青山雅幸議員の“セクハラ”を秘書が告発」の大見出しで週刊文春が飛ばした。早晩、立憲民主党を攻撃する記事が出ると思っていた。野党第一党の民進党の「解体」が終わり、安倍政権の次なる攻撃目標は「立憲民主党」だからである。

 以前にも書いたが、政権側はいろんな情報網を抱えている。内調と呼ばれる内閣調査室から全国の隅々に網の目のように張り巡らされている警察組織。さらには永田町を徘徊するブラック・ジャーナリズムという闇の情報屋までさまざまだ。

 そこで引っかかった情報を、絶妙のタイミングで新聞や週刊誌に放出する。今回の問題が官邸発とは言い切れないが、政権側は情報に精通していることだけは確かだ。だから、野党は腹をくくって取り掛からないとすぐ足をすくわれる。

 今回は静岡1区から出馬し、比例で当選した立憲民主党の新人、青山雅幸のセクハラ疑惑。秘書を抱きしめたり、キスを迫ったという。立憲民主党は直ちに青山を無期限の党員資格停止処分とした。セクハラは言語道断だが、聞いたことがない青山などいう個人名より、相手は「立憲民主党」の政党名を全面に押し出して「イメージダウン」を図ろうとする。

 出る杭は打たれる、これを覚悟して野党は対処すべきだ。「女とカネ」には要注意である。



<立憲民主党>セクハラ報道の青山議員に無期限党員資格停止
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171026-00000095-mai-pol
10/26(木) 20:09配信

      
       青山雅幸衆院議員

 立憲民主党は26日の執行役員会で、26日発売の週刊文春でセクハラが報じられた青山雅幸衆院議員(比例東海ブロック)を無期限の党員資格停止処分とする方針を決めた。衆院の会派にも参加させない方針。

 青山氏が代表を務める弁護士事務所の元女性秘書が青山氏からセクハラを受けたとの記事で、青山氏は「私の認識とは異なる部分があるものの、傷つけたとすれば申し訳なかった」との声明文を出した。青山氏は衆院静岡1区で敗れ、比例復活で初当選した。














関連記事
立憲民主党・青山雅幸議員の“セクハラ”を秘書が告発(週刊文春)
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/647.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/713.html

[政治・選挙・NHK234] 希望の党から公認料をがっぽり、小池百合子。さすがに創業者として、こんな儲かる商売、手放せませんて 
希望の党から公認料をがっぽり、小池百合子。さすがに創業者として、こんな儲かる商売、手放せませんて
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/12b4e07712b1b9bbf92c1212718aa275
2017年10月27日 のんきに介護


180人が討ち死に。


転載元:🏕インドア派キャンパー@I_hate_campさんのツイート〔16:23 - 2017年10月26日 〕――

僕の得た情報だと、

公認申請に300万要る。

他に、

寄付金が200万円かかるということだった

(拙稿「希望の党、公認申請に300万要る。別に、寄付金が200万円だって」参照)。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/09359e2f63df8df318eb111bfd37ec50

単純に計算して、

500万×180=9億円

すごいな。

「創業者」

という言葉を使いたくなるはずだ。




























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/714.html

[政治・選挙・NHK234] 金子勝が「まやかしの特別国会」を糾弾した! 
金子勝が「まやかしの特別国会」を糾弾した!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19669829.html
2017年10月26日 半歩前へ


 国会開会とは名ばかり。実態は中ものない“空洞国会”だ。金子勝が「まやかしの特別国会」を糾弾した。

【議会を徹底的に開かない】
 アベは11月1〜8日まで特別国会を開くというが、ひどい印象操作だ。3日は文化の日、4〜5日は土日で休み。5〜7日はトランプ来日騒動。残るは1,2.8日の3日間だけ。国会は首班指名でほとんど終わり。森友加計隠しで、どこまでも議会制民主主義を否定するアベだ。

そう言えば、フェイスブックにこんな投稿があった。

 ええっ!たった8日間の臨時国会で、代表質問もしないんだって?分かった!これで、『森友疑惑での安倍昭恵の関与』と『加計疑惑の安倍晋三の関与』はほぼ確定だな!だって、この疑惑の確定を恐れて3回目の国会審議拒否だもの! 
































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/715.html

[経世済民124] 農薬残留の農産物や畜水産物、大量輸入の実態が判明…農産物、基準値超過は国産の5倍(Business Journal)

農薬残留の農産物や畜水産物、大量輸入の実態が判明…農産物、基準値超過は国産の5倍
http://biz-journal.jp/2017/10/post_21103.html
2017.10.27 文=小倉正行/フリーライター Business Journal


 厚生労働省が「食品中の残留農薬等検査結果(平成24年度)」を公表した。それを見ると、驚くべき事実が明らかになった。

 この検査は、平成24年度に地方公共団体及び検疫所が行った418万件の農産物、畜水産物、加工食品の残留農薬検査結果を取りまとめたものであり、食品の残留農薬の実態が明らかになったともいえる。

 この418万件の残留農薬検査で残留農薬が検出された件数は1万2404件で、検出割合は0.3%。検出割合は国産も輸入も変わりはない。ところが、基準値超過数、要するに基準違反数の割合を見ると、輸入が国産の2.75倍にもなっている。これは、農産物、畜水産物、加工食品合わせた全体の数字である。

 そこで、農薬残留が最も懸念される農産物で見ると、この傾向はもっと顕著である。農産物262万件の残留農薬検査で、残留農薬が検出された件数は1万556件、検出割合は国産が0.33%に対して輸入が0.45%と輸入農産物が高くなる。さらに、残留農薬基準値違反数の割合は、国産が0.002%に対して輸入農産物が0.01%と実に国産農産物の5倍に及ぶのである。輸入農産物に比べて国産農産物のほうが、より安全な農産物といえる。

■グリホサート

 さらに、輸入農産物で検出割合の高い農薬を見ると、グリホサート(53.47%)、臭化メチル(17.91%)、チアベンダゾール(10.56%)、イマザリル(9.64%)、イミダクロプリド(9.49%)などが検出率の高い残留農薬である。このなかでもグリホサートの検出割合が極めて高く、実に検査したものの過半数からが検出された。

 このグリホサートは除草機能を持つ農薬成分であるが、これを使用した代表的な除草剤は、アグリ多国籍企業の米モンサント社が開発したラウンドアップである。これに耐性を有する遺伝子組換え作物を同社が開発したことによって、使用量が飛躍的に伸びた。ラウンドアップ耐性を有する遺伝子組換え作物は、これをいくら浴びても枯れることはない。そのため、ラウンドアップの大量散布が可能になるわけである。耐性を有する遺伝子組換え作物は「ラウンドアップレディー」と称され、大豆、とうもろこし、菜種、ワタ、テン菜、ジャガイモ、アブラナ、小麦などがある。今、遺伝子組換え作物の栽培面積は1億7520万ヘクタールで、その約9割が除草剤耐性作物ともいわれている。

 これらの遺伝子組換え作物は、ラウンドアップを浴びても枯れることはないが、作物に残留することになる。この残留した除草剤の成分が、グリホサートなのである。
 
 このグリホサートが検出率5割以上であることは、それだけラウンドアップを浴びた遺伝子組換え作物が日本に大量輸入されていることを証明しているともいえる。

 一方、世界的にはラウンドアップ耐性雑草が問題になりつつある。米国科学アカデミーの全米研究評議会は、ラウンドアップの過剰散布によって9種の雑草がラウンドアップ耐性を持ってきているとしている。

(文=小倉正行/フリーライター)


http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/279.html

[経世済民124] 話題のVR旅行、6千円で実に楽しかった…往復20時間かかる海外旅行の必要性が議論に(Business Journal)

話題のVR旅行、6千円で実に楽しかった…往復20時間かかる海外旅行の必要性が議論に
http://biz-journal.jp/2017/10/post_21102.html
2017.10.27 文=鈴木貴博/百年コンサルティング代表取締役 Business Journal


VR(Virtual Reality:仮想現実)が、かなり身近なものになり始めている。大手家電量販店でもVR機器の販売コーナーが出来上がっているし、VRを活用したゲームもシューティング、ホラー、パーティーゲームなどさまざまなジャンルが登場し、人気を集め始めている。

 そんななか、ある大手旅行代理店が運営するVR旅行体験に申し込んでみた。東京の池袋にあるこのサービス、テレビでも何度も取り上げられたこともあり、なかなかの人気になっていて、予約表を見ると1カ月半ぐらい先まではかなり席が埋まっている状態だ。

 さて「席が埋まっている」と言ったが、このサービスの特徴を先に簡単に説明しておこう。

 来店してみるとわかるが、航空会社のフライトを模したサービスになっていて、座席はファーストクラスとビジネスクラスに分かれている。完全予約制のフライトは日時ごとに行き先が異なっており、現在はパリ、ローマ、ニューヨーク、ハワイの4路線が就航しているという設定だ。

 ネット上で行き先と搭乗クラスを決めて、予約した時間に来店すると、航空機の座席へと案内される。私が搭乗したファーストクラスは実際の航空機のファーストクラスの座席とそっくりだ。いつもはビジネスクラスに搭乗するので、かなりゆったりとした広めの座席を楽しませていただいた。

 全員が着席すると模擬フライトが始まる仕組みだ。メインのサービスコンテンツは2つあり、ひとつがVR用のヘッドマウントディスプレイを装着したVR旅行体験、そしてもうひとつが本格的なシェフの調理による機内食体験。ファーストクラスとビジネスクラスではこの機内食の内容が異なっている。

 現在はキャンペーン価格でファーストクラスのVR旅行が5980円、ビジネスクラスが同じく4980円となっている。仮想旅行体験として考えると、かなりお得な内容である。

 とはいえ、いったいどのようなものか? 私の場合、この分野が将来どのようにビジネスに広がるのか興味があったので、取材半分、楽しみ半分で申し込ませていただいた。ただ、本当はパリに行きたかった(フランス料理が食べたかった)が、忙しい日程のなかで空席があったのがニューヨークだったので、今回は泣く泣くニューヨークに出かけることにした。

 なぜ「泣く泣く」なのかも解説しておくと、仕事で数カ月に一度、ニューヨークは必ず出張に出かけているのだ。なので、ニューヨーク市内観光も、ニューヨークリブステーキも、どちらもかなり飽きがきている。ただ逆にいえば、それだけニューヨークに出かけている者の立場でこのVR体験を評価できるので、取材的には一番良い行き先を選んだともいえる。

■これはかなり良い体験である

 実際に体験をしてみてどうだったのか。全般的に「実に楽しかった」というのが、まずはの感想。後で詳しく解説したいのだが、注目のVR体験だが、確かに画質は現時点ではいまひとつ粗い。また時間が10分程度と物足りないといえば物足りない。

 とはいえ、ニューヨークに頻繁に出かける立場でいえば、実際にニューヨークに行って体験できるのは、ほぼこんな感じで間違いない。往復26時間かけて出かけるよりも、池袋まで電車で6分で同じ体験ができると考えれば、これはかなり良い体験である。

 そしてもうひとつの楽しみの機内食だが、これは実によくできている。施設内に大規模な厨房は見当たらないことから、近所の本格的なお店からケータリングで持ち込んでいるのだろうか。いずれにしても、ニューヨークの有名店と比較してそん色のない食事が提供されている。

■代替財

 さて、経済コラムとしてはここから本題に入らせていただきたい。現状でもここまで良いVR海外旅行体験ができるとすれば、これから先、さらに内容が充実した場合に、いったいどこまで仮想旅行体験は進化するのだろうか。そしてそのとき、リアルな海外旅行需要は減少していくのだろうか、それとも逆に増えるのだろうか。

 すでに述べたように、今回体験したVRは時間も10分と限られているし、画像解像度はかなり粗い状態のものだった。もしこのまま技術が進化すればハイビジョン上の4K画像を提供することも可能だろうし、10分ではなく2時間でも8時間でも仮想旅行コンテンツを用意することは可能である。

 しかし、そのようなサービスが登場して、それが本物のニューヨーク旅行体験とまったく遜色のないものだったとしたら、われわれはわざわざ往復26時間かけてニューヨークに出かける必要があるだろうか。

 あるサービス商品が登場した際に、既存の別の商品の売上がそれに従って減少してしまうような場合に、このふたつの商品は「代替財である」という言い方をする。ビールとチューハイ、外食産業とコンビニ弁当、スマホと格安スマホはすべて代替財であり、後者の需要が増えれば前者の売上は減ってしまう。

 リアルな旅行商品である「ニューヨーク旅行」は、VRによる「仮想ニューヨーク旅行体験」と代替財である可能性は十分にある。もしその通りであるとすれば、世の中にたくさんの類似サービスが登場して、気楽に海外旅行の疑似体験を楽しめるようになるとすれば、わざわざ苦労をして、混雑する機内で我慢しながら、長時間かけて旅行に出かける必要はなくなるかもしれない。

 たとえば、パリからさらに片道5時間かけてあこがれの世界遺産モンサンミッシェルに行くよりも、VRでいきなりモンサンミッシェルに渡る橋のところに出現して、そこから歩きはじめて、3時間たっぷりモンサンミッシェル入口の参道のにぎわいから、寺院の中をくまなく見学できたとしたら、それは素晴らしい体験かもしれない。さらにツアーの最後に名物のオムレツを堪能することができれば(注:モンサンミッシェルのオムレツは実際、東京の丸の内で販売している)、仮想ツアーとしての完成度は現実の旅行に比肩する可能性はある。

 同様に、ケニアのサファリツアーや、ペルーの空中遺跡マチュピチュ、壮大なヒマラヤ山脈のトレッキングツアーなど、行きたくてもなかなか行けないような場所への仮想VRツアーであれば、これまでになかったほどの新規需要を生み出せるかもしれない。

■補完財

 そうなるとリアルな旅行業は今後、縮小していくのだろうか?

 いや、もうひとつ別の考え方がある。VRの仮想旅行商品はリアルな旅行の「補完財」になるかもしれないのだ。

 ひとつの商品の需要が伸びると、それにつれて同じように需要が伸びる商品のことを補完財という。パンが売れればバターやマーガリンも同じように売れる。自動車が売れればガソリンも売れる。それと同じ原理で、VRによる仮想海外旅行の需要が増えるにつれて、「こんなに素晴らしいのだったら、一度、本当のニューヨークを見てみたい」と思う人が増えることで、海外旅行の需要が増えるといった現象が起きるとすれば、旅行とVR旅行は補完財になるのである。

 こちらのシナリオも十分にありそうだ。実際、私の場合、可能なら年に2回、長い休みを取ってハワイに出かけたいと考えている。それでハワイに行くことができない日常の中では、ハワイの映像を収録したブルーレイの映像ソフトを大画面テレビで流して自分自身を癒している。そうしてハワイの映像を見れば見るほど、私の心はハワイに行きたくなってしまうのだ。

 また、実際に行ったことがない人に対しての仮想体験は旅行商品の販売にプラスになる要素が多い。たとえば豪華客船クルーズという旅行商品がある。これは行ってみるとわかるのだが、豪華客船が立ち寄るそれぞれの停泊地での観光もさることながら、豪華客船の船内にあるさまざまなエンタテインメント体験がクルーズの醍醐味である。

 そういったことは口で説明してもなかなかわらかないものなのだが、最近ではクルーズ商品の販売現場でこのVRがとても役に立っているというのである。

 さらに可能性としていえば、旅行先のオプショナルツアーの販売などではこのVRは販売増加に役立つかもしれない。ハワイに出かけたうえでのイルカツアーやダイビング体験、クルージングによる釣り体験など、10分間の仮想体験を通じて「実際のツアーに行ってみたい」という需要は簡単に喚起できそうだ。

 筆者の回りで意見を聞くと、今の段階ではVRは代替財というよりは補完財ではないかという意見のほうが根強い。確かにVRは面白いが、それで旅の代わりになるかというと、旅は実際に出かけ、そこで現地の空気を吸い、風を感じなければ面白くないというのだ。それに日本を離れなければできない買い物という楽しみもリアルの旅行の重要な要素である。

 ということで、現時点での仮説としてはVRが広がれば広がるほど、リアルな旅行需要はそれにつれて拡大するということなのだが、この先の未来はいったいどうなるのだろうか。業界の発展が楽しみである。

(文=鈴木貴博/百年コンサルティング代表取締役)


http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/280.html

[経世済民124] 日本経済の復活を支えているのは「アベノミクス」にあらず―中国メディア
25日、経済参考報は、「日本経済の回復を支えているのは一体誰なのか」とするコラム記事を掲載した。資料写真。


日本経済の復活を支えているのは「アベノミクス」にあらず―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b194930-s0-c20.html
2017年10月26日(木) 5時50分


2017年10月25日、経済参考報は、「日本経済の回復を支えているのは一体誰なのか」とするコラム記事を掲載した。

記事は、安倍晋三首相が衆院解散時の記者会見で「アベノミクス」の成果を強調したと紹介。「日本政府は今年9月現在、日本経済は58カ月連続で回復基調にあり、戦後で2番目に長い経済回復期間となったと発表したが、これは本当に『アベノミクス』の功労なのか」と疑問を呈した。

記事は、日本経済の回復に大きく寄与しているのは中国人観光客を主とする外国人観光客であると主張する。「日本の観光庁が18日に発表した統計では、今年1−9月の訪日観光客による消費額は3兆2761億円で前年同期比で15%増加した。その主な要因は、中国・韓国を中心とするアジアの訪日観光客の消費が堅調なことだ」と指摘した。

そして、9月の訪日観光客数は昨年9月より19%多い228万人で、中国本土、ベトナム、韓国、香港、インド、インドネシアの観光客数がいずれも前年同期比で20%超の増加を記録したことや、国慶節連休と重なった10月1−10日の訪日中国人観光客数が前年同期比40%増となったこと、7−9月の訪日外国人による消費額が四半期単位では過去最高の1兆2305億円を記録し、中国、ベトナム、英国、フランスからの観光客の1人当たり消費額が20万円を超えたことなどを紹介している。日本政府は2020年までに年間の訪日外国人観光客4000万人、消費額8兆円を目指している。

さらに「中国人の爆買い現象は一段落したが、個人旅行者の消費額は明らかに増加している。また、韓国と香港では格安航空路線の開通によってリターン客の強い購買力が見込まれる。日本政府はさらに4000億円規模と見られる観光客のナイトライフ市場開拓に乗り出した。日本の文化GDPが国全体のGDPに占める割合は1.2%と、3%の欧米諸国に比べてはるかに少ない。これは日本の文化GDPには大きな伸びしろがあり、欧米諸国と同水準にまで引き上げれば文化GDPは18兆円増えることになる」と論じている。(翻訳・編集/川尻)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/281.html

[アジア23] どうしてこんなにきれいなの?韓国ネットがうらやむ日本特有の食文化とは
24日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、日本の駅弁に関するスレッドが立った。資料写真。


どうしてこんなにきれいなの?韓国ネットがうらやむ日本特有の食文化とは
http://www.recordchina.co.jp/b194899-s0-c60.html
2017年10月26日(木) 6時20分


2017年10月24日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、日本の駅弁に関するスレッドが立った。

スレッド主は日本各地の駅弁が写った写真を掲載し、「これらは全て弁当。日本では駅ごとに地域の特産品を使った弁当が売られている」と説明。その上で「どうしてこんなにもかわいくきれいに作れるのか。見るだけで好奇心がそそられ、買いたくなってしまう」とつづっている。さらに、スレッド主は「弁当だけでなく、観光地には魅力的なグッズや土産品がたくさんあり、購入意欲が刺激される」とし、「韓国は本当に学ばなければならない。日韓の観光魅力対決は圧倒的に日本の勝ち」と主張している。

この書き込みに、他のネットユーザーからも「本当にうらやましい」「日本特有の文化だよね」「駅弁は魅力的だ」「駅弁は高いけどおいしいから買いたくなる」「駅にこんな弁当が?味は関係なく、必ず一度は買ってみようという気持ちにさせられるね」など共感するコメントが数多く寄せられている。

また、「駅弁だけでなくコンビニ弁当もおいしい」との声や、「食べものに関しては日本が上。弁当の種類は比較できないほど」「食文化において日本と韓国は差が大きい。韓国の弁当文化が日本のように発展することはおそらくないだろう」「韓国の観光コンテンツも10年前よりはましになったけど、日本に追いつくにはまだまだ」など韓国と比較する声も。

一方で「韓国人は弁当より食堂を好む。文化の違いだからうらやむ必要はない」「日本は韓国に比べて鉄道利用者が多い。市場の規模が違う」と指摘する声や、「駅弁に敵わないけど、自動車利用者の多い韓国にも特有の文化がある。サービスエリアごとに名物メニューがあるよ」と主張する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)



http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/329.html

[経世済民124] 「日本の物価は中国より高い」という幻想、GDPだけでは分からない日中経済比較―中国メディア
20日、海外眼は記事「日本の本当の物価を教えよう」を掲載した。収入との比率で考えると、日本よりも中国の方が物価高だと主張している。写真は中国のスーパー。


「日本の物価は中国より高い」という幻想、GDPだけでは分からない日中経済比較―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b183213-s0-c30.html
2017年10月26日(木) 6時50分


2017年10月20日、海外眼は記事「日本の本当の物価を教えよう」を掲載した。

「日本の物価は高すぎる!」。これは中国では一般的なイメージだろう。私は日本を訪問する中国人出張者をよくアテンドするが、みな一様に「物価が高い」と文句を言っている。だが、本当にそうだろうか。

実はすでに中国の方が高い品物も少なくない。ブランド品や車などが代表だ。食品価格では日本も中国もさほど変わらない。ただし日本人の収入は中国人をはるかに上回ることを忘れてはならない。物価と収入の比率で言うと、日本人の方がはるかに豊かな暮らしをしているのだ。中国の国民総生産(GDP)はすでに日本の2倍以上あるが、生活水準で重要なのは1人当たりGDP、そして物価だ。この点ではまだまだ日本に大きく遅れていることを忘れてはならない。(翻訳・編集/増田聡太郎)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/282.html

[経世済民124] 日本のコンビニ、日本人もうらやむほど中国人を「特別待遇」―華字紙
25日、華字紙・日本新華僑報(電子版)は、日本のコンビニエンスストアが中国人観光客のために日本人がうらやましがるほどの「特別待遇」を用意していると伝えた。資料写真。


日本のコンビニ、日本人もうらやむほど中国人を「特別待遇」―華字紙
http://www.recordchina.co.jp/b195004-s0-c20.html
2017年10月26日(木) 7時50分


2017年10月25日、華字紙・日本新華僑報(電子版)は、日本のコンビニエンスストアが中国人観光客のために日本人がうらやましがるほどの「特別待遇」を用意していると伝えた。

記事はまず、日本のコンビニは全国各地の津々浦々に存在し、「困ったことがあったらコンビニを探せ」という言葉もあるほどだと紹介。その上で、最近の日本の一部のコンビニは、日本人客ではなく中国人向けに特化した品ぞろえやサービスを提供する所が出始めているとした。

その上で、東京の銀座にはぱっと見ではコンビニとわからないような高級感あふれる店構えのところがあること、浅草雷門前のコンビニでは中国の女性観光客に人気の化粧品を店内の目立つ位置に並べていること、さらに冷たい飲み物を好まない中国人客のために今秋からホットミルクの提供を開始したコンビニもあることなどを伝えた。さらに日本メディアの報道として、1月27日〜2月2日の春節(旧正月)には約25万人の中国人が日本を訪れたが、日本のあるコンビニチェーンでは中国で広く普及しているオンライン決済サービス「アリペイ(支付宝)」が約5万2000件の買い物で決済に使われたことも紹介。

最後に、コンビニのホットスナックの充実ぶりに満足し「日本のコンビニは『無敵』だ」と語る中国人観光客の声を伝えた。(翻訳・編集/柳川)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/283.html

[中国12] 鳩山元首相が中国を称賛、「過去5年間、各方面で急速に発展」―中国メディア
25日、人民網は、鳩山由紀夫元首相が中国の急速な発展を高く評価したと伝える記事を掲載した。写真は共産党代表大会を迎えた北京。


鳩山元首相が中国を称賛、「過去5年間、各方面で急速に発展」―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b194544-s0-c10.html
2017年10月26日(木) 10時10分


2017年10月25日、人民網は、鳩山由紀夫元首相が中国の急速な発展を高く評価したと伝える記事を掲載した。

記事によると、鳩山氏は24日まで開かれた中国共産党代表大会の期間中に同メディアの単独インタビューに応じた。過去5年間の中国の各方面における急速な発展を称賛し、中国経済に関しては世界経済の発展が順調とは言えない中での成長率7%前後の維持に高い評価を示したという。また、IT分野については「世界最先端の技術を持って初めて可能となるキャッシュレス社会を実現した」、高速鉄道と道路の拡充に関しても「信じられない速さ」と語ったそうだ。

記事はまた、習近平(シー・ジンピン)国家主席が巨大経済圏構想「一帯一路」の第1の目的を「平和」とし、「繁栄」をその次に据えていることを鳩山氏が称賛したと説明。鳩山氏は中国の環境汚染対策にも注目しており、火力発電所や自動車に対する規制など二酸化炭素の排出削減や省エネに向けた取り組みもたたえたという。(翻訳・編集/野谷)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/258.html

[中国12] 「日本人に嫁いで『売国奴』とののしられました」こんなのおかしい!―中国メディア
自メディア(新興メディア)・東京新青年は24日の記事で、日本人に嫁いだ中国人女性の体験談を紹介した上で、「日本人に嫁いだだけで売国奴とののしられるのはおかしい」と伝えた。資料写真。


「日本人に嫁いで『売国奴』とののしられました」こんなのおかしい!―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195069-s0-c60.html
2017年10月26日(木) 12時10分


自メディア(新興メディア)・東京新青年は24日の記事で、日本人に嫁いだ中国人女性の体験談を紹介した上で、「日本人に嫁いだだけで売国奴とののしられるのはおかしい」と伝えた。

先日、日本に留学していた中国人女性から相談を受けた。彼女は留学期間に日本人男性と知り合い、数日前に結婚。現在は中国に住んでいるという。彼女は結婚後に友人や知り合いにグループチャットで報告したが、その際に「売国奴」とののしられてしまった。原因は日本人男性に嫁いだというだけのことだ。

現代において国際結婚は珍しいことではなくなった。芸能人だって国際カップルは少なくない。一方で、ネットでは外国人に嫁いだ人をののしり、外国人をめとると称賛される傾向が依然としてある。

戦争を経験した世代が反対するのは理解できる。当時の日本人から受けた傷が治ることはないのだから、自分の家族に日本人が加わることに抵抗があっても仕方のないこと。だが、日本人と聞いただけで頭ごなしに売国奴とののしるのはどうだろうか?

恋愛は自由であり、国籍は関係ない。訪日観光した人をののしり、日本製品をボイコットし、激高して日本車を破壊することが愛国心なのか?声高らかに叫ぶことが必ずしも愛国とは限らない。彼女が日本人に嫁いだことと売国奴は全く関係のない話だ。(翻訳・編集/内山)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/259.html

[経世済民124] 新幹線を秒殺した中国高速鉄道―中国メディア
25日、中国新聞網は「中国の高速鉄道は日本の新幹線を秒殺した」と報じた。写真は中国高速鉄道。


新幹線を秒殺した中国高速鉄道―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195027-s0-c20.html
2017年10月26日(木) 13時30分


2017年10月25日、中国新聞網は「中国の高速鉄道は日本の新幹線を秒殺した」と報じた。

中国高速鉄道は日本の新幹線と比較されることが多いが、中国高速鉄道のコストパフォーマンスの良さは新幹線の比ではないと記事は指摘。世界銀行が2014年に発表した報告書でも速度、建設コスト、運行コストは新幹線を圧倒しているとされる。

新幹線は東京−名古屋間(366キロ)を100分で結ぶが、中国高速鉄道は同じ距離を70分で結ぶという。しかも、運賃は新幹線が1万1090円もするのに対し、中国高速鉄道は100元(約1700円)程度と大幅に安い。

中国高速鉄道はモバイル決済、シェアリングエコノミー、オンラインショッピングとともに「中国新4大発明」に数えられる。中国の進める「一帯一路」構想を支える重要な柱であり、中国経済、さらには世界経済の構図を書き換える存在だと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/284.html

[アジア23] 安倍首相には送らなかったのに…韓国与党代表が習主席だけに祝電=韓国ネット「自分の感情のままに仕事?」「安倍首相は期待して
26日、韓国メディアによると、韓国与党「共に民主党」の秋美愛代表は25日、中国共産党の総書記に再任された習近平国家主席に祝電を送った。資料写真。


安倍首相には送らなかったのに…韓国与党代表が習主席だけに祝電=韓国ネット「自分の感情のままに仕事?」「安倍首相は期待してないよ」
http://www.recordchina.co.jp/b195081-s0-c10.html
2017年10月26日(木) 16時50分


2017年10月26日、韓国・朝鮮日報によると、韓国与党「共に民主党」の秋美愛(チュ・ミエ)代表は25日、中国共産党の総書記に再任された習近平(シー・ジンピン)国家主席に祝電を送った。

「共に民主党」によると、国会外交統一委員会の国政監査のため海外に出張中の秋代表は、祝電で「第19回中国共産党大会で選出された習近平主席と中国共産党の新指導部の発足を心からお祝いする」とし「これを機に両国の友好関係をより一層深め、平和で発展した北東アジアの新時代を共に開いていくことを期待する」と述べた。

一方、秋代表は最近の総選挙で勝利した安倍晋三首相に対しては祝電を送っていない。これについて、同党関係者は「習主席の場合は共産党大会を通じて再選されたため、韓国の与党代表として祝電を送っただけ」と説明し、「安倍首相に祝電を送る予定は今のところない」と明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「秋代表に常識がないことは全世界が知っている」「なぜ日米韓同盟を無視するの?」「与党代表なら形式的なものだとしても国の外交力維持のために祝電を送るべきだ。考えが浅はか」「莫大(ばくだい)な国民の税金が使われている党の代表が自分の感情のままに仕事をしていいの?」など秋代表に批判的な声が寄せられている。

中には「これが韓国与党の現実。韓国に向けられた中国のミサイルは600基を超えているというのに」「高高度防衛ミサイル(THAAD)配備への報復でさんざん苦しめられたのに祝いのメッセージ?韓国をもっと苦しめて滅ぼし、赤化統一を早めてくれと願っているのか?」と指摘する声も。

その他「安倍首相も習主席も秋美愛の祝電には興味ないよ」「安倍首相は秋美愛の祝電なんて望んでいないのでは?文大統領がお祝いの電話をしたから大丈夫」との意見も見られた。(翻訳・編集/堂本)



http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/330.html

[経世済民124] 中国が日本を追い抜く日も近い?―米華字メディア
24日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、中国の製造業が台頭し、日本とドイツを追い抜く可能性があると伝えた。


中国が日本を追い抜く日も近い?―米華字メディア
http://www.recordchina.co.jp/b194915-s0-c20.html
2017年10月26日(木) 18時20分


2017年10月24日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、中国の製造業が台頭し、日本とドイツを追い抜く可能性があると伝えた。

中国の製造業は基礎体力を増強し、日本やドイツとの差を縮めている。最近はトヨタ、ホンダ、日産、マツダの自動車4社が声明を発表。神戸製鋼所の品質に関するデータの改ざん問題を受け、改めて同社から納入されたアルミを検査したところ、安全性が確認されたと発表した。

一方、欧州連合(EU)の専門機関である欧州航空安全機関(EASA)はこのほど、欧州エリアで運航する航空会社や整備関連企業に注意を喚起する安全情報を発表。神戸製鋼所の製品チェックを最優先し、整備部品のサプライチェーンを見直すことなどを促した。

スキャンダルに見舞われているのは、日本メーカーだけではない。独フォルクスワーゲン(VW)は、15年に起きた排ガス不正問題以降、業績の低迷が続いている。ドイツの製造業にも暗雲が漂っている。しかし、日独メーカーの低迷は中国企業にとってはビジネスチャンスの到来といえよう。

中国は国内市場が広大で、豊富な労働力もある。大学を卒業する若者は年間800万人に達し、高速鉄道やインターネットなどのインフラも充実している。(翻訳・編集/大宮)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/285.html

[アジア23] 日本のコンビニにはアレがある!韓国ネットが驚いたものとは?=「超衝撃」「日本だから可能なこと」
25日、韓国のインターネット掲示板にこのほど「日本のコンビニの良いところ」と題するスレッドが立った。写真は日本のコンビニ。


日本のコンビニにはアレがある!韓国ネットが驚いたものとは?=「超衝撃」「日本だから可能なこと」
http://www.recordchina.co.jp/b194986-s0-c60.html
2017年10月27日(金) 0時40分


2017年10月25日、韓国のインターネット掲示板にこのほど「日本のコンビニの良いところ」と題するスレッドが立った。

韓国のインターネット掲示板では日本のコンビニ商品の種類の豊富さやクオリティーの高さがたびたび話題に上るが、今回のスレッド主は日本のコンビニ内にある「トイレ」に注目している。スレッド主は「ご自由にお使いください」との案内が貼られた日本のコンビニ内のトイレの写真を数枚掲載し、「僕が日本で訪れたコンビニのほとんどにトイレが設置されていた。さらに、客はそれを自由に使用できる」と説明している。

これを見た他のネットユーザーからは「すごい」「知らなかった。不思議だね」「超衝撃。日本に1年住んでいたけど気付かなかった」など驚きの声が上がっている。

中には「衛生問題は大丈夫かな?」「盗撮カメラがありそうで怖い」と心配する声や、「バイトの立場からするとちょっと…」と指摘する声もみられた。

その他、実際に利用したことのあるユーザーからは「日本旅行中、子どもが急にトイレに行きたいと言った時は本当に助けられたよ」「日本のコンビニのトイレは職員がちゃんと清掃しているからとてもきれいだった。世界一清潔さにうるさい日本だから可能」との声、日本のコンビニでのバイト経験があるユーザーからは「日本はコンビニでもファミレスでもトイレだけ利用することができる。私がバイトしていた時、そういうお客さんでも丁寧に対応しなさいとの教育を受けたよ」との指摘もあった。

また、韓国のコンビニのトイレ事情について「韓国でも一部のコンビニにはあるけど、誰も掃除をしないからとても汚かった」「韓国も日本のようにしてほしい。レジカウンターの奥に職員専用のトイレがあるけど、客が『ちょっとくらいいいでしょ』と言って無理やり入ってくるから大変」と説明するユーザーもいた。(翻訳・編集/堂本)



http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/331.html

[中国12] 世界のビジネス環境ランキング、中国の順位が18ランク上昇―中国紙
中国国家工商行政管理総局は取材に対して、2013年から16年の間に、世界のビジネス環境ランキングで中国は順位を18位上げたことを明らかにした。


世界のビジネス環境ランキング、中国の順位が18ランク上昇―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/b195116-s10-c20.html
2017年10月26日(木) 21時10分


中国国家工商行政管理総局は取材に対して、2013年から16年の間に、世界のビジネス環境ランキングで中国は順位を18位上げたことを明らかにした。改革により、国民の起業意欲が刺激され、17年9月末の時点で中国全国の企業総数は2907万2300社、登録資本(金)の総額は274兆3100億元(約4663兆2700億円)に到達。12年9月末と比べて、それぞれ116.5%増、242.3%増となった。北京日報が伝えた。

中国共産党第18回全国代表大会(12年)以降、同総局や中国全国の各級工商機関は、サービス市場の主体を発展させるために、各種対策を積極的に講じている。例えば、14年3月1日から、中国全国で登録資本登録制度改革を全面的に実施し、企業の登録のハードルを下げ、登録の円滑化を進めるなど、ビジネス環境の最適化に力を入れてきた。世界銀行が発表しているビジネス環境報告では、ビジネスのしやすさを示すビジネス環境ランキングの中国の順位が96位から78位に上昇した。

また、中国企業の数も急増中だ。中国共産党第18回全国代表大会以降、全国の企業の数と登録資本(金)は毎年平均16.7%と27.9%のペースで増加し、特に14年に商事制度改革が実施されて以降、増加ペースが加速。企業数は毎年平均約20%のペースで増加し、新設企業は1日平均1万社以上のペースで増加するようになった。17年の1-9月期、新設企業は1 日平均1万6500社で、近年における最高値を記録。改革前の2倍以上の数字になっている。

新設企業の急速な増加により、中国の人口1千人当たりの企業数も急増している。16年末の人口数に基づいて計算すると、17年9月末の時点で、人口1千人当たりの企業数は21.03社で、12年末の10.09社と比べて倍増となった。(提供/人民網日本語版・編集KN)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/260.html

[政治・選挙・NHK234] 加計学園「獣医学新設贈収賄事件」の証拠は、国家戦略特別区域諮問会議の有力な有識者議員が、捜査当局に提出した(板垣 英憲)
加計学園「獣医学新設贈収賄事件」の証拠は、国家戦略特別区域諮問会議の有力な有識者議員が、捜査当局に提出した
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4e49cf95ad5dbc51e64c6b3f5584a190
2017年10月27日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕 
 東京地検特捜部(森本宏特捜部長=9月11日付で就任)は、今治市内の国家戦略特区に建設中の岡山理科大学獣医学部新設をめぐる「贈収賄事件」で安倍晋三首相、萩生田光一自民党幹事長代行(千葉科学大学名誉客員教授、前内閣官房副長官兼内閣人事局長、元文部科学大臣政務官)を「収賄容疑」、安倍晋三首相の40年来の親友である学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長を「贈賄容疑」で内偵中のところ、11月中旬には、強制捜査に踏み切る方針を決めた。これは、確たる証拠を手に入れているからだ。犯罪を裏付ける証拠「関係資料」は、国家戦略特別区域諮問会議(議長:安倍晋三首相)の有力な有識者議員(一身上の都合で安倍晋三首相に辞表を提出しているけれど、正式に受理されていないという)が、幇助罪容疑を免れるために東京地検に提出していたので、もはや逃れる術はない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/716.html

[戦争b21] ロシア、千島列島に基地新設決定=旧日本軍拠点マトゥア島か(時事通信)
ロシア、千島列島に基地新設決定=旧日本軍拠点マトゥア島か
http://www.afpbb.com/articles/-/3148230?cx_position=7
2017年10月26日 19:14 発信地:日本


【10月26日 時事通信社】ロシア上院国防委員会のクリンツェビッチ第1副委員長はクリール諸島(北方領土と千島列島)への海軍基地新設が基本決定されたと明らかにした。インタファクス通信が26日報じた。ロシア国防省は昨年から千島列島中部のマトゥア島(松輪島)の調査を進めており、同島の可能性がある。

 クリンツェビッチ氏は建設地を明らかにしていないが、「決定は受け入れられ、実行の段階にある」と述べた。マトゥア島は第2次大戦中に旧日本軍が使用した滑走路などがあり、ロシア軍は改修作業を進めていた。一方で同島は面積が52平方キロと小さいことから、関係筋は基地が建設されても「輸送拠点ではないか」と指摘した。

 北方領土に近いマトゥア島に基地が建設されれば、領土交渉にも影響を与えそうだ。26日には北方四島での日ロ共同経済活動に関する官民合同調査団が現地調査に出発しており、クリンツェビッチ氏の発言はこれをけん制した可能性がある。(c)時事通信社



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/266.html

[経世済民124] 「ホワイト企業」でも危ない!? 危険な会社を見分ける方法〈dot.〉
          アスリート体型のニトリと、肥満気味の大塚家具(イラスト:YAGI)


「ホワイト企業」でも危ない!? 危険な会社を見分ける方法〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171024-00000060-sasahi-bus_all
AERA dot. 10/27(金) 7:00配信


「ホワイト」と呼ばれる企業であれば、働いてみたいと思うのも当然だ。しかし、従業員が働きやすい会社だからといって、「将来も安全な会社」であり続けるとは限らない。別の側面から見れば、意外な弱点を抱えている会社も少なくないのだ。

 その弱点は、決算書のある数値を読めば見えてくるのだという。『100分でわかる! 決算書「分析」超入門2018』の著者であり、グロービス経営大学院教授(ファイナンス担当)を務める佐伯良隆氏に、決算書の数字に表れる“危険なサイン”について伺った。

*  *  *
■貯金に精を出している会社は注意!

「そもそも給料が高いということは、それだけ利益が潤沢であることが多い。こうした会社は『お金がたくさんあるから安心』と思われがちですが、実は長期的なスパンで見ると危険な場合もあります。特に『利益を現金としてため込んでいたり、事業に直接関係ない金融商品ばかり購入して、事業投資に消極的な会社』は、要注意です」

 ここでいう「現金」とは貸借対照表の資産の部にある「現預金」のことだ。最近なにかと話題の「内部留保」の一部でもある。

 感覚的には、貯金は多ければ多いほど安全性は高まる気がするが、なぜ要注意なのだろうか?

「確かに現預金が潤沢であれば、直近の安全性は高いでしょう。ただ注意したいのは、“貯金がたくさんあってもお金は生みだされない”ということ。事業で得た利益を投資に回すのか、蓄えるのかで、将来的に得られる利益に大きな差が生まれてしまうのです」

 佐伯氏は、「人のカラダに例えるなら、現金や在庫は『脂肪』で、店舗や工場などは『筋肉』」と話す。投資を積極的に行い、店舗や工場(筋肉)を増やせば、それだけ会社の事業(運動量)は向上していくが、現金(脂肪)がたくさんあっても何も生みだされない。さらに今は利益が出ていても、将来的には筋トレをしている会社に負けることなる。

 貯金があれば安心という感覚は、人間の寿命がある程度想定されるからだろう。無理に投資しなくても、残りの寿命の生活費をまかなえる貯蓄があれば、それで安心と考えるのは自然だ。

 しかし、会社は違う。ゴーイングコンサーンともいうが、解散しない限り永遠に続くことが前提だ。原則会社に寿命はない。だから会社は、常に動けるカラダ(稼げる体質)にしておくために投資は欠かせない。筋肉が経年劣化したなら、それに応じて、あらたに投資(筋肉増強)しなくてはならないのだ。

 ゆえに、会社にとっては現状維持、「何もしないこと」は、大きなリスクなのだ。

■大塚家具はなぜ凋落したのか?

 実際に、佐伯氏が指摘する例で、業績不振に陥っている会社がある。大塚家具だ。

「過去10年間の大塚家具の決算書を見ると、給与水準が業界の中では高く、さらに内部留保も潤沢で、ずっと無借金経営を続けてきました。ところが投資に消極的で、店舗や設備の拡充に力を入れてこなかったことから、競争力が低下。お家騒動や戦略変更を経た直近の決算書では、売上は前期比2割減で、46億円もの営業赤字を計上するなど、急激に業績が悪化しています」

 大塚家具については、書籍で詳細な分析を行っているため、ここでの言及は一部にとどめるが、同じ家具小売業のニトリが過去5年間で171店舗増やしているのに対し、大塚家具はわずか3店舗しか増えていない。

「人のカラダに例えるなら、『アスリート体型』のニトリに対し、大塚家具は『肥満体型』。どちらがより速く走れるかは明白です。不振の原因は事業戦略にもありますが、過去の筋力トレーニングの差が、今日の両社の明暗を大きく分けたことは、間違いないでしょう」

■危険なサインは、キャッシュ・フロー計算書に表れる!

 恐ろしいのは、会社も人と同じように、病気やケガをしてからでは遅いということだ。利益が減れば、その分だけさらに投資に金を回す余裕もなくなり、「気付いたときには手遅れだった」ということもありえる。

 では、どうすれば事前に危険なサインをつかめるのだろうか。佐伯氏は「決算書というと損益計算書や貸借対照表が取り上げられがちだが、『キャッシュ・フロー計算書』をぜひ確認してほしい」と話す。

「キャッシュ・フロー計算書は、損益計算書や貸借対照表と並ぶ『財務3表』の一つで、“会社の現金の出入り”を記録したものです。これを見れば、どこからどれだけ会社に現金が入ってきたか、そして会社がどこにどれだけ現金を使ったのかが、わかります」

 キャッシュ・フロー計算書は、「営業」「投資」「財務」の3つのカテゴリーに分かれており、投資キャッシュ・フローを見れば「工場や設備などの拡充にどれだけの現金を投じているか」がわかる。つまり、投資キャッシュ・フローがマイナスであれば、その会社は今後も持続的に成長を続けられる可能性が高いといえる。

「ただし、ベンチャー企業などでは、多額の借金をして投資している場合もありますから、『投資しているから将来は安心』というわけでもありません。営業や財務のカテゴリーも見て、『投資のための金をどのように調達しているのか』を確認することも重要です。会社の健康状態を正しく分析したいのであれば、収益性、安全性、成長性の“3つの視点”をもつことが大切です」

 10月6日に内閣府が発表した景気動向指数により、2012年12月に始まった景気拡大局面(アベノミクス景気)が、戦後2番目の「いざなぎ景気」(4年9か月)に並ぶことが確実になった。しかしこの期間、国内企業は、設備投資にも、従業員の賃上げにも消極的だった。その結果として、内部留保のうち現金が増加を続けている。

 この影響が数年後にどうでるか、多くの人にとっても他人事ではないだろう。(文・澤田憲)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/286.html

[経世済民124] <神鋼JIS取り消し>顧客離れ拡大も 不正発覚、後絶たず(毎日新聞)
データ改ざん問題についての記者会見を終え、退席する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長(中央)=東京都千代田区で2017年10月26日午後4時29分、長谷川直亮撮影


<神鋼JIS取り消し>顧客離れ拡大も 不正発覚、後絶たず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171026-00000140-mai-bus_all
毎日新聞 10/26(木) 21:44配信


 神戸製鋼所で26日、新たな不正がまた発覚し、一部の銅製品で日本工業規格(JIS)の認証が取り消された。同社は不正があった製品の納入先の8割超で安全性を確認したと発表したが、全容解明が終わらないうちに新たな不正が次々に見つかる事態となり、信用失墜は免れない。顧客離れなど経営への影響が懸念される。

 「慚愧(ざんき)の念に堪えない」。神戸製鋼の川崎博也会長兼社長は26日の記者会見で、昨年に続きJIS認証を取り消されたことについて、苦渋の表情を浮かべた。

 認証を取り消されたのは、子会社の「コベルコマテリアル銅管」が生産した熱交換パイプに使われる銅管で、「強度の下限を外れたのに数値を書き換えていた」という。川崎氏は会見で、一連の不正について「JISの規格内であれば、法令違反にならないという認識を持っていた」と釈明したが、この案件はJISの規格外で、明らかな法令違反。トップ自身の現状認識の甘さが浮かび上がった。

 認証取り消しにより、同社はこの銅管にJISマークを表示できなくなる。取引先には動揺が広がっている。

 同社から素材を仕入れている関東の金属加工会社の社長は「金属加工はもの作りの基礎となる部分。信用ある会社から仕入れることが大事」と強調する。また、関西のある商社は「製品として問題があるならば取引中止を検討したいが、情報がなく判断できない」と困惑する。

 神戸製鋼は、納入先の8割超で安全性が確認されたことを強調したが、相次ぐ不正発覚で信頼性は低下しており、取引先が発注先を他社に変更する動きが広がる可能性がある。海外では米司法当局が調査に乗り出し、罰金や制裁金を科されるリスクもある。

 2年連続最終赤字の神戸製鋼は、2018年3月期に3年ぶりの黒字転換を予想していたが、現状では不確定要素が多いことから、30日発表の9月中間連結決算で通期の業績予想を「未定」と修正する見通しだ。【川口雅浩、古屋敷尚子】

 ◇「安全性確認」残る疑念

 神戸製鋼所は納入先の8割超で製品の安全性が確認されたと発表した。しかし、強度が基準を下回っていたにもかかわらず「安全」という説明はわかりづらい面もあり、最終製品を利用する消費者の疑念を払拭(ふっしょく)できるかも課題となる。

 神戸製鋼がデータを改ざんした製品は、すでに出荷先で加工されて安全性の確認が困難なケースが多い。そのため、神戸製鋼は改ざん前の元データを出荷先に提供するなどして、取引先に安全性の確認を求めている。

 JR東海は、一部の新幹線で問題のアルミ部材が使われていた。過去10年分の元データを神戸製鋼から取り寄せて確認した結果、強度が最大3%程度不足していた。JR東日本も、新幹線の一部の部品の強度がJIS基準に対し約0.4%不足していた。ただ、両社ともに設計段階で高い強度を設定しており、「安全上は問題ない」という。

 大手自動車各社も、神戸製鋼の提供データを基に調査した結果、アルミ板などの安全性は確保されていたと説明する。しかし、強度不足の程度などは公表していない。「車の性能を左右し、競争力に直結する部品のデータは明かせない」(業界関係者)からだという。ただ、日本の製造業で不祥事が続く中、消費者に分かりづらい「安全宣言」では不信がぬぐえない懸念も残る。【安藤大介、井出晋平、和田憲二】

 ◇キーワード・神戸製鋼所

 神戸の総合商社「鈴木商店」が鉄鋼会社「小林製鋼所」を買収し、1905年に「神戸製鋼所」として創業した。鉄鋼業界では新日鉄住金、JFEスチールに次ぐ国内3位。事業の多角化を進めており、鉄鋼やアルミ・銅などの「素材事業」、建設機械などの「機械事業」、「電力事業」を3本柱に据えている。

 登記上の本社は神戸市。東京都品川区にも東京本社を置く。ラグビー部は社会人ラグビーの強豪チームとして知られる。安倍晋三首相が79年から3年間、社員として在籍していた。2017年3月期の連結売上高は1兆6958億円、最終(当期)損益は230億4500万円の赤字。赤字は2年連続。連結従業員数は3万6951人(17年3月末)。



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/287.html

[政治・選挙・NHK234] 株価の連騰も自民党の大勝も実感の伴わない「バブル」だ 日本経済一歩先の真相(日刊ゲンダイ)
  


株価の連騰も自民党の大勝も実感の伴わない「バブル」だ 日本経済一歩先の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216339/1
2017年10月27日 日刊ゲンダイ


  
   日経平均株価は16営業日続伸の歴代最長を更新(C)日刊ゲンダイ

 株価上昇が続いている。あれよあれよという間に続伸記録は56年ぶりに歴代最長を更新。選挙中に安倍首相は「アベノミクスの成果」と胸を張ったが、全く異なる。株高は世界的な傾向で、アベノミクスがどうこうというローカルレベルの話ではない。

 現在の世界株高は各国の金融緩和策によって、有り余る資金が株式市場に流入している構図だ。今年のノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大のリチャード・セイラー教授をはじめ、専門家の多くは足元の株価上昇を「謎」と考えている。まさにグローバル・バブルの様相なのだ。

 株価が永久に上昇を続けることはない。何かの拍子でバブルがはじければ、一気にグローバル・デフレが到来する。平成バブル崩壊後の日本経済の大苦境は、まだ記憶に新しい。悪影響が経済だけで済めばいいが、国によっては政治の混乱や武力闘争にまで発展するのが、歴史の教訓でもある。株価連騰に喜んでばかりもいられないのだ。

 浮かれている場合でないのは、総選挙に大勝した安倍首相も同じだ。投票日に大型台風が直撃したゆえの低投票率にも助けられ、自公与党で3分の2超の議席を獲得。とはいえ、これだけ圧倒的多数の議席を得たのも、幸か不幸か野党分裂が招いた結果だ。この政治状況は小池都知事がもたらしたもので、希望の党は彼女の「野望」の党でしかなかったが、今やすっかり有権者の「失望」の象徴となっている。

 何しろ世論調査では国民の半数以上が、安倍首相の継続を望んでいないのだ。民意とかけ離れた自民大勝の選挙結果は、実感の伴わない株価上昇に似ている。しょせん、バブルに過ぎない。

 国民の多数が首相を続けて欲しくない総裁を担いでいるので、自民党内も波乱含みである。安倍首相が党内の不満分子をいつまで抑えつけられるかも未知数だ。その点は安倍首相も承知しているようで、大勝の当日から神妙な顔つきと低姿勢に努め、いつもの“ぺらぺら節”を控えている。

 それにしても立憲民主党の枝野代表はよく頑張った。非常に短い準備期間にもかかわらず、野党第1党にまでのし上がったのだから、大した勢いである。無所属で当選した民進出身者との安易な連携に慎重な姿勢であるのも好感が持てる。

 立憲民主党を躍進させた世論の流れは今後も続き、希望の党は早晩消滅する。時とともに立憲民主党を中心に野党の領域は整備されていくだろう。時間がかかるとは思うが、分断した野党がひとつにまとまって強力な野党に育ち、いずれ安倍1強のバブルをはじき飛ばすことを期待したい。その時こそ、新しい時代にふさわしい日本の政治状況が生まれる。


高橋乗宣 エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。










http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/718.html

[経世済民124] 個人消費がどうしても伸びないのは「アベノミクス円安」が原因だった 賃上げを迫るだけでは何ともならない(現代ビジネス)


個人消費がどうしても伸びないのは「アベノミクス円安」が原因だった 賃上げを迫るだけでは何ともならない
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53310
2017.10.27 竹中 正治 龍谷大学経済学部教授 現代ビジネス


■このままでいいのかアベノミクス

かつてない大波乱の展開となった衆議院選挙は、結局大方の選挙予想通りに、自民党・公明党の与党が総議席の3分の2を超える圧勝となり、安倍政権が継続することとなった。

今後起こる最大の政治的なイベントは9条を中心にした憲法の改正論議であろう。一方で3本の矢としてスタートした「アベノミクス」は、多少の枝葉をつけ加えながらも既定路線の継続が見込まれている。

アベノミクスの実績評価については、エコノミストの数だけ異なる評価が存在するような状態だ。とりわけ金融・財政政策については議論の対立が先鋭化しているが、本稿ではむしろ消費、雇用、所得配分という実体経済面について、その成果と問題について指摘しておこう。

ちなみに私自身は、2012年12月のアベノミクス宣言で、過度な円高の修正、割安圏に低迷していた株価の回復が始まった際、「これで日本経済は好転する」と快哉を叫んだ一人である。

ただし、私は2%の物価目標が実現するまで現行の金融・財政政策を墨守すべきという「原理主義的リフレ派」ではない。経済・金融政策の効果は、それが実施される条件に依存しており、ある局面で有効でも次の局面では有効性は減少、あるいは消失すると考えているからだ。この点で「日和見主義的なリフレ派」と自称している。

■正規雇用はたしかに増えたが…

まずざっくりとレビューすると、安倍政権下で起こった改善は、雇用と企業収益の大幅な増加である。自営業を含む総就業者数は249万人増、うち雇用者数は240万人増加(2017年4-6月期時点、2012年10-12月期対比、以下同様)、うち正規雇用は86万人増、非正規雇用は172万人増だ(厚生労働省)。

こう言うと「やはり非正規雇用の増加が正規雇用の増加の2倍ではないか。雇用の質が低下している」というお決まりの批判が飛び出す。

しかし、正規雇用が減少して非正規雇用が増えたのは2013-14年であり、2015年以降は正規雇用の増加が145万人(内男性42万人増、女性103万人増)、非正規雇用が33万人増(2017年4-6月期、2015年1-3月期比較)で、正規雇用の増加が圧倒的になっている。しかも女性の正規雇用の増加が男性の2倍強である点にも注目しておこう。

2013-14年に起こった正規雇用の減少は、1947-48年生まれの日本の団塊の世代が2013年前後に65歳を迎え、正規雇用から各種の非正規雇用形態に移行したことが、おそらくひとつの要因だ。安倍政権が正規雇用を減らすような施策をしたわけではない。

学卒年次から65歳までの労働力人口が漸減する日本で、就業者数、雇用者数ともに増えているというのは、労働参加率(=労働力人口/(労働力人口+非労働力人口))が上昇していることを意味する。日本の労働参加率は、2012年9月の59.0%を底に、17年8月の60.8%まで上昇した。特に、女性の参加率は同期間に3.4%ポイント上昇して51.5%になっている。

企業利益の顕著な増加については多言を要しないだろうが、経常利益は金融も含む全産業合計で2012年の59.4兆円から2016年の83.6兆円へと、40.6%の増加となった(財務省法人企業統計)。直近の2017年4-6月期も前年同期比で21.7%の増益が続いている。

こうした企業利益の増加を背景に株価も上昇基調にあるが、日経平均の株価収益率(時価加重平均値)は15.0倍(10月20日時点)だ。2013年後半以降おおむね15倍前後で安定しており、現状の日本株価に過熱感はみられない。

■質的・量的緩和の魔法効果はなかった

もちろん、こうした望ましい変化の全てが安倍政権の政策の成果というわけではない。

これまでの実証的な調査、検証をベースにその諸要因をまとめると、@2012年まで続いた1ドル=80円前後の過度な円高の是正、A株価を中心にした資産価格の上昇による消費増加(プラスの資産効果)、B長期金利の低下による住宅建設、設備投資の刺激、C2014年以降の原油をはじめ国際天然資源価格の下落による日本の対外交易条件の改善、D2016年以降の世界景気の回復基調を受けた輸出の増加等である。

注意すべき点は、政策の波及経路は為替相場、株価、長期金利を通じたものであり、一部で語られたような「質的・量的金融緩和で期待インフレ率が上がり、実質金利が下がり、その結果、投資も消費も増える」という魔法のような直接的な効果は生じなかったことだ。

また、財政面からの景気の押し上げは2013年こそ見られたが、2013年1-3月期から17年4-6月期までの平均で見ると、公的資本形成(公共事業)の実質GDP寄与度はわずかか+0.1%、政府最終消費支出の寄与度は+0.2%にとどまっている。

代わって、2013年から15年までの3年間+0.1%にとどまっていた純輸出の同寄与度が2016年以降は+0.6%に高まった。日本の輸出は2000年代以降、円相場よりも海外景気動向を反映して増減する傾向が強く、この輸出増加基調は、海外の景気回復を反映した結果であり、当面、日本経済に順風となるだろう。

■止まらない労働分配率の低下

しかし安倍政権下での実績には大きな弱点もある。それは個人消費の相対的な不振だ。

2013年から17年4~6月期まで、実質GDP伸び率は年率平均+1.4%であり(図1)、これは1995年から2012年までの平均値+1.0%より0.4%高い。ところが、同じ期間の個人消費の伸び率は年率平均+0.8%とGDP伸び率を下回っている。


図1

景気の回復で労働市場が逼迫し、過去4半世紀で最大の人手不足にもかかわらず、賃金上昇率が上がらない。「賃金アップ→消費増→物価上昇」という経路が十分に機能しない問題として、さまざまな議論が行われてきた。

パート労働の時給などは人手不足を反映して上がってきている。しかし、大きな部分を占める正規雇用の賃金を引き上げる動きは労使双方ともに鈍い。

1990年代末の銀行不良債権危機と不況を契機に、労働組合はベースアップよりも雇用維持重視に舵を切り、賃金アップは棚上げになった。また企業経営者も「人件費の変動経費化」のために収益が伸びても、賞与など一時的な支給を増やすのみで、ベースアップには否定的になってしまった。

賃金上昇率の鈍さの背景にはこうした構造的な変化があると私は考えている。その結果、起こっていることは、国民所得に占める労働分配率の趨勢的な低下である。この問題は欧米でも見られ、その原因をめぐる内外のエコノミストの議論も盛んだ。次にこの点を考えてみよう。

■90年代からだんだん下がっていた

雇用者の受け取る報酬総額は「雇用者報酬」と呼ばれ、名目と実質値が内閣府のサイトで開示されている。図2は雇用者報酬を国民総所得(Gross National Income :GNI)で割った比率の推移を示したものだ(いずれも物価変動を調整した実質値)。


図2

これを見ると、労働分配率は上下動しながらも90年代から趨勢的に低下している。要するに、毎年生み出される付加価値の分配において、労働に分配される比率が低下しているのだ(ここでのGNIは減価償却費などを差し引く前のグロスである。国民所得の最終確定値は公表が遅く、原稿執筆時点では2015年度までのデータしか使えないので、四半期で開示されているGNIと雇用者報酬データを使用した)。

私が調べる限り、この労働の分配率の変化の要因は4つある。@賃金の変化、A労働生産性の変化、B景気動向、C円相場である。

賃金の変化が労働分配率に影響を与えることは説明するまでもないだろう。また労働生産性(一人当り1時間の労働で生み出される付加価値)が上昇する場合、実質賃金が変わらないと労働分配率は下がる。

ちなみに安倍政権下の労働生産性上昇率(2013-15年の年率平均、16年分は未公表)は1.2%であり、これは2000~12年とほぼ同じ水準だ。この点では「成長戦略」の成果はまだ確認できない。

景気動向との関係は、賃金の変化に粘着性があるために生じる。つまり、不況で企業収益が減少しても、賃金は即座に前年比何十%もカットすることは通常できない。そのため、不況期には企業利益が賃金よりも大きく減少し、赤字決算にもなる。逆に景気回復期でも、賃金の上昇は緩慢で遅行するため、企業利益は大きく増加する。そうした短期・中期的で循環的な変動を労働分配率が示すのは当然なことだ。

■過度な円安が家計を苦しめる

労働分配率に影響を与えていると考えられる第4の要因は円相場である。この点はあまり明示的に語られることが少ないようだ。

円安になると企業部門は外貨建ての輸出からの円貨の受取りが増える(増収)。90年代以前の日本の輸出企業は輸出数量の拡大志向が強く、円安時にはある程度外貨建て価格を下げることで、輸出数量を増やし、それに必要な雇用増や賃上げが起こった。

ところが2000年代以降は採算性改善志向が強まり、円安でも外貨建て価格は下げない企業が多くなった。その結果、円安でも輸出向けの生産は増えず、雇用も増えず、賃金への波及も乏しくなった。つまり円安による増収・増益は雇用者ではなく、株主への配当と企業内部にとどまるようになった。

一方、外貨建て輸入は円安で円貨の支払いが増える。しかしこの面で企業は最終消費者への価格転嫁がある程度可能である。そのため円安による輸入面のコスト増は企業部門と最終消費者である家計との間で案分される。以上の結果、円安は労働分配率を下げ、円高はその逆の効果を生むのだ。

実際、95年以降の労働分配率(雇用者報酬/GNI比率)の変化を説明対象として、@一人当り平均賃金である現金給与総額(厚生労働省)、A労働生産性(OECD)、B景気動向指数(内閣府)、C実質実効円相場指数(日銀)(以上全て前年同期比の変化)の4つの要因(説明変数)で回帰分析すると有意な(関係性が偶然ではない)結果が得られる(説明度を示す決定係数は0.53)。

この分析結果に基づくと、現金給与総額の年間1%ポイントの増加は0.31%ポイント労働分配率を上げる(現在の実質GDP規模をベースにすると実質実額で約1.7兆円)。景気動向指数の1%ポイントの上昇は0.05%ポイント労働分配率を下げ、実質実効円相場の1%ポイントの上昇(円高)は、労働分配率を0.019%ポイント上昇させ、最後の労働生産性1%ポイントの上昇は労働分配率を0.43%ポイント低下させる。

図2の黄色線は回帰分析で得られた推計値である。青色の実績値の変化(前年同期比)をおおむねなぞっているのがわかるだろう。

もちろん上記の効果は、他の条件が同じでその要因だけ変化した場合の影響を示しているのであり、勤労者家計が豊かになるためには労働生産性の上昇を伴った賃金アップが望ましい。

また現金給与総額(賃金)と労働生産性の変化の影響が一桁大きいように思うかもしれないが、こうした変数は年間平均では1-3%程度しか変動しない。一方、景気動向指数の変化はもう少し大きく、さらに円相場は1年間で10-20%程度動くことも珍しくないことに注意しておこう。

■行き過ぎた円安誘導は愚の骨頂

以上の分析を下地にもう少し細かく見ると、実質個人消費の伸びは2013-15年には平均年率0.4%の伸びにとどまったが、2016年以降は同1.4%まで回復している。

その要因として、皮肉にも物価上昇率がこの時期にゼロ前後まで下がった結果、実質賃金が前年比でプラスに転じ、かつ雇用の増加基調が継続したことで、実質雇用者報酬(報酬総額)が年率2.3%で増えたことが指摘できる。

この時期の物価上昇率の低下には、2015年を円安のピーク(1ドル120円台)に円相場がやや円高に戻ったことが寄与している。前掲の図1の労働分配率も、2015年を底に16年以降やや回復していることに注目していただきたい(赤い囲い部分)。

以上まとめると、政策的な含意としては、第1に2012年までのような過度な円高時ならばともかく、現在の環境では追加的な金融緩和で結果的であれ、これ以上円安に誘導することで物価を押し上げることはすべきではない。それをすれば労働分配率は低下し、個人消費の回復を損なう。

もっと具体的に言えば、2014年10月に追加金融緩和策で結果的に円相場を1ドル100円だから120円台まで押し上げてしまったことは、労働分配率を引き下げ、消費税率の引き上げで傷んだ消費に追い打ちをかけた失策だったと反省するしかない。

第2の課題は、賃金の底上げにより、労働分配率の低下に歯止めをかけることである。が、これが難問だ。

最低賃金の引き上げは安倍政権も進めているが、それでは最大のマスである中間層の賃金アップにはつながらない。政府が「もっと賃金アップを!」と経済団体幹部の肩を叩くだけでは不毛だ。

おそらく労働市場の流動化(解雇権規制のある程度の緩和)とセットになった持続的な賃金引き上げのための政府・経営・労働組合の包括的な取り決めが求められているのだろう。

労働分配率の趨勢的な低下は、日本だけでなく欧米諸国にも広く見られる一般的な傾向となっている。その要因には、製造業などの新興国への移転を含む経済のグローバル化、情報通信革命、ロボット化、AIなどの技術革新による労働の機械による代替が考えられている。

資本主義経済は技術革新と同時に、各種の社会保障制度など所得配分の仕組みを進化させることで経済成長を実現してきたことを考えれば、新しい所得分配の仕組みが求められているのだ。



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/288.html

[政治・選挙・NHK234] 森友事件の追及はこれからだと金子勝! 
森友事件の追及はこれからだと金子勝!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19670527.html
2017年10月26日 半歩前へ


 そうだ。その通り。森友事件の追及はこれからだと金子勝が言った。

【森友問題はこれからだ】
 会計検査院が森友学園への国有地売却に関して6億円過大に値引きされていると試算し、文書管理にも問題があったとしている。だが、サガワもそのまま、アベは臨時国会を開かずに憲法違反。アベに憲法を語る資格なし。

******************

共同通信によると、
 学校法人「森友学園」に大阪府豊中市の国有地が、ごみの撤去費分として約8億円値引きされて売却された問題で、売却額の妥当性を調べていた会計検査院が撤去費は2億〜4億円程度で済み、値引き額は最大約6億円過大だったと試算していることが25日、関係者への取材で分かった。

 官僚の「忖度」が取り沙汰された問題は、税金の無駄遣いをチェックする機関からも、ごみ撤去費の積算に疑義が突き付けられる見通しとなった。検査院は関連文書の管理にも問題があったとみており、売却に関わった財務省と国土交通省の責任が改めて厳しく問われるとともに政府に詳しい説明を求める声が強まるのは必至だ。

詳しくはここをクリック
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017102501001917.html

      
       学校法人「森友学園」が小学校開設を目指していた大阪府豊中市の国有地=7月





























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/719.html

[政治・選挙・NHK234] TV局は、改憲ありきで番組を作るな 
TV局は、改憲ありきで番組を作るな
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/757f9ab668e7ce6d37a3e2bf543b8897
2017年10月26日 のんきに介護


mold‏ @lautreamさんのツイート。



しっかりと、

エリック ・C‏ @x__okさんの指摘を噛みしめて欲しい。




















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/725.html

[政治・選挙・NHK234] 松山をダシに 安倍首相“トランプ接待ゴルフ”の浅薄な思惑(日刊ゲンダイ)
         


松山をダシに 安倍首相“トランプ接待ゴルフ”の浅薄な思惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216332
2017年10月27日 日刊ゲンダイ


  
   松山を“レッスンプロ”に(左=ゴルフを楽しむ安倍首相とトランプ)/(内閣広報室提供・共同)

 安倍首相の“接待ゴルフ”に厳しい視線が向けられている。11月5〜7日の日程で初来日するトランプ大統領は、横田基地に到着すると、その足で東京五輪のゴルフ会場の霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉・川越市)に向かう。そこで世界4位の松山英樹を交えてラウンドする予定だ。松山がホスト役を務めることになったのは、トランプの“ご指名”だったようだ。

「松山は優勝こそ逃しましたが、今年8月の全米プロゴルフ選手権で最終日の途中までトップに立った。米国内でも超有名人です。とくにアプローチショットの腕前は世界のトップクラスといわれます。官邸はトランプ大統領が松山にアプローチの手ほどきを受けたがっていることを聞きつけ、松山をホストに招いた。事実上の“コースレッスン”をさせるといわれています」(外交関係者)

 シングルプレーヤーのトランプは身長191センチの巨体でドライバーを250ヤード飛ばす。しかし、アプローチが苦手らしく、安倍首相は今年2月の訪米後、トランプと回ったゴルフを振り返り、「(彼が苦手だったのは)アプローチショットですね。激しく悔しがっていた」とテレビで語った。つまり、トランプのご機嫌を取るためにアプローチを得意とする松山を担ぎ出したことになる。

 接待ゴルフのヨイショで安倍首相はトランプから何を引き出そうというのか。

 元外交官の天木直人氏が言う。

「今回の日米首脳会談は北朝鮮への対応が主要議題になるといわれています。当然、北朝鮮問題は議題には上るでしょうが、今回、トランプ大統領が来日する最大の目的は日米自由貿易協定(FTA)の開始要求です。日本の牛肉市場の開放を狙って圧力を強めてくるのは間違いない。安倍首相はそれを少しでも緩和してもらうために、松山選手を交えてゴルフをやろうとしているのでしょう。正面から日米地位協定の見直しでも切り出すならまだしも、ビジネスの商談みたいな接待ゴルフに付き合わされる松山選手はお気の毒です」

 安倍首相は1983年の中曽根首相とレーガン大統領の「ロン・ヤス会談」みたいに、トランプを自分の別荘に招いて「ドナルド・シンゾー会談」がやりたかった。それをホワイトハウスに拒否され、松山にお鉢が回ってきたらしい。ダシに使われる松山がますます気の毒になる。


























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/726.html

[政治・選挙・NHK234] 希望へホイホイも「困ると人のせい」/政界地獄耳(日刊スポーツ)
希望へホイホイも「困ると人のせい」/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710270000198.html
2017年10月27日10時32分 日刊スポーツ


 ★25日、希望の党は結党以来初めてとなる両院議員懇談会を開催。ここで初めて同党代表・小池百合子に会ったり話したりした者もいたことだろう。「これだけ多くの皆様方が立候補していただいたのにもかかわらず、選挙を勝ち抜くことが十分ではなかったということでございます。これもひとえに党の代表として、良い結果をもたらすことができなかったという意味では、私は責任を負わなければならない」としたものの、やりとり自体が茶番といえる。

 ★そもそも共産党を白アリと言ってはばからなかった民進党代表・前原誠司が、「安保法制廃止・改憲反対の共産党とは一緒にできない」という理屈のもと、連合右派と組んで排除の論理を巡らしたところから始まり、同様の思考を持つ小池が改憲論や安保法制への賛同という踏み絵を求めた。民進党の政策やそれを知る有権者は、その簡単に転向する議員がサインすることに政治家としての矜持(きょうじ)も何もなく、自称保守政治家であることを早々に見抜く。しかし彼らは、その要求に応え、賛同し、サインした。排除の論理は逆に見れば「選ばれし者」との自負すらあったかもしれない。

 ★それを今になって「排除はきつい」、「話が違う」などの恨み節をいうのは筋違いも甚だしい。当選のために民進党から希望の党に移り、ホイホイと政治家としての考えを変えた自らを責めるべきではないのか。つまり民進党議員の「文句は一人前、困ったことになると人のせい」。その体質が希望の党に引き継がれたと考えれば、いつもの風景が戻っただけだ。

 ★小池も反省してみせたものの、自己責任だと腹の中では考えているはずだ。今ではこの程度の議員がそろい、頭を抱えているのかも知れない。まさに茶番としか言いようがない。有権者は彼らをそうは簡単に信用しない。いつか平気で裏切るかも知れない議員に託すことはできないからだ。保守政治が聞いてあきれる。(K)

※敬称略













http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/730.html

[国際20] アメリカ左翼: 安らかに眠れ(マスコミに載らない海外記事)
アメリカ左翼: 安らかに眠れ
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-77dc.html
2017年10月27日 マスコミに載らない海外記事


2017年10月23日
Paul Craig Roberts

かつて左翼は、労働者階級の前進と、生産手段の所有者による政治的、経済的虐待からの保護に献身していた。結果的に、左翼は政治的に有力で、ヘンリー・ウォレスが、フランクリン・D・ルーズベルトによって、彼の三期目の副大統領として選ばれた際、権力の頂点に至った。彼が設立した会社による富にもかかわらず、ウォレスは農民と労働者階級を擁護した。

民主党の陰の実力者たちは、FDRが彼らに、そうでなければ、大統領指名を辞退するつもりだと言うまでは、ウォレスを副大統領候補として認めるのを拒否していた。

ウォレスは、ルーズベルトと民主党有権者にとって、ルーズベルト四期目の副大統領候補だった。しかし、ウォレスは進歩的な意見ゆえに、党幹部や、ウオール街銀行家、反組合の各企業や、アメリカの同盟国、イギリスやフランスと疎遠になり、彼は労働組合、女性、少数派や植民地主義の犠牲者を支持した。植民地人の解放と、平和と労働者階級の公正という大義でのソ連協力を主張し、彼は自分の運命を確定したのだ。1944年7月、民主党全国大会中に公表されたギャラップ世論調査がウォレスが65%の票で支持されていることを示しており、もし自分が下院議員だったら、ウォレスを選ぶだろうというルーズベルトの声明にもかかわらず、党幹部連中は、民主党有権者のわずか2%しか支持していないハリー・トルーマンを選んだ。

これはアメリカ政治と世界史の分水嶺だった。もし民衆が、腐敗した民主党幹部連中を圧倒していれば、トルーマンの代わりに、ウォレスが戦後初のアメリカ大統領になっていたはずだ。冷戦はなく、朝鮮戦争はなく、ベトナム戦争はなく、NATOはなく、何十年間もの、そして現在地球上の生命を脅かしている、アメリカとロシアの間の不信はなかった可能性が高い。

しかも、極めて裕福な、わずか1パーセント寄りの、現在の極めて歪んだ所得と富の分布の代わりに、経済成長、事業収益、雇用や、高い資産価値を脅かす実質所得の減少と債務の増大ではなく、強力な消費者市場を支える公平な配分になっていたはずなのだ。

オリバー・ストーンとピーター・カズニックのベストセラー、『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史』が、ウォレスが副大統領候補になるのを阻止するのに利用されたクリントン風の民主党の堕落を描いている。

“大会は民主党幹部によって牛耳られた。しかし、下っ端の民主党員は彼らに唯々諾々と従うわけではなく、会場で反乱をおこした。下院議員やその他の参加者の間でウォレス支持の声が高まり、幹部連中が議事を掌握して、腕力にものをいわせようとしても、ウォレス支持者は会場で大々的なデモを繰り広げて勝利まであと一歩に迫っていた。デモ騒ぎの中で、フロリダ州選出のクロード・ペッパー上院議員は、もし自分が今夜、党候補公認にウォレスをあげれば、ウォレスか大会で圧勝をさらってゆくだろうと確信した。ペッパーが、代議員人をかきわけて、マイクから150センチメートルの所まで行った時、取り乱した様子のケリー市長が、火災のおそれがあると主張し、議長のサミュエル・ジャクソン上院議員に休会を宣言させた。仮に代議員の意思に反して、幹部が休会宣言する前に、ペッパー上院議員が、残りの150センチメートル進んで、ウォレスを推薦したなら、ウォレスは1945年に大統領になり、歴史の流れは劇的に変わっていただろう。”

翌日、ジャクソン上院議員は、ペッパー上院議員に謝罪した。“昨晩の大会で副大統領を指名させるなと、ハニガンから釘をさされていた。それで、私は君の前で大会を休会せざるを得なかった。”

73年前、まだ、時には民衆を擁護するマスコミあった時代でさえ、既得権益集団の権力が、民主主義を圧倒していたのだ。デイブ・クランツラーとブレット・アレンズが既得権益の権力と現代マスコミの退廃について書いている。

“私の考えでは、2003年頃から[権力をもった極少数の集団]が紙幣と信用の創造によって、体制を強奪し、テーブル上から、中流階級の富の最後のかけらまで掃きとり、掃除する側の立場にある連中の懐に入れるようになった。

“オバマは彼の本来の選挙公約を一つも果たさなかった。彼はウオール街を“改革”するはずだった。ところが、大き過ぎて、潰せないという概念がオバマの下で法制化され、ウオール街に対する起訴/訴追は、前政権よりも急激に減った。

“オバマは退任し、ウオール街が主催する、報酬が六桁上位の講演仕事の世界に入り、シカゴのエリート連中(プリツカー一族など)が支払ってくれたハワイ州の1000万ドル邸宅で暮らしている。今や、オバマは、中流階級から、エリートへの富の移転を支援幇助した役割に対し、何千億ドルも報酬をもらうのだ。ビルとヒラリーをご覧あれ - これ以上言う必要はあるまい。トランプは、オバマの二倍の速さで公約を反転した。トランプは、就任後ほぼ一夜にして、陰の政府‘沼地’生物のために戦争を挑発する指人形と化した。

“マスコミはこの壮大な田舎芝居に進んで加担した。全く驚いたことに、ブレット・アレンズが、Marketwatchで、消息通としての論評記事を書いて、マスコミについて警告している。

‘一体どんな人々が最高の記者になるか知りたいだろうか? お教えしよう。社会病質者スレスレの人物だ。頭の回転が速く、好奇心が強く、頑固で、だらしなく、支離滅裂で、世界の様々な欠陥に絶え間なく怒り狂っている人物だ。かつては、こうした人々がアメリカ中のあらゆるニュース編集室にいた。彼らの私生活は往々にして波瀾万丈で、肝硬変や心臓まひで早死にした。しかし彼らは頑強な怒れる嫌なやつで、素晴らしい記事を書いた。

‘一体どんな人々が現代の報道機関で出世し、成功するか知りたいだろうか? 上にとりいる出世主義者だ。コネ作りがうまい連中だ。社交的で、支配的意見に“賛同する”連中、仲良く付き合うのに賛成で、余りに多くの本当に厄介な質問をしない連中だ。彼らは融通が利き、几帳面で、人生に満足している。それは見え見えだ。’

“実に多数の記者が、債務も急増しているのに、アメリカ大企業は財政状態が申し分ないやら、そんなわけはないのに、株と債券の‘分散化したポートフォリオ’によって、いかなる場合でも保護されるやら、国防予算が削減されてなどいないのに、削減されているやら、主要指標上ではそうではないのに、アメリカ経済は日本などのライバルを遥かに凌いでいるやら、そんなことをする必要などなく、そのような給与は単なる略奪なのに、最高の‘才能’を確保するため、大企業はCEOに何兆ドルも支払わなければならないやら、喜んで報じる理由はこれだ。”
http://investmentresearchdynamics.com/the-sqeeze-is-on/

アメリカ左翼は、変形させられた。かつては“平和と生活”を擁護していた左翼は、今や、アイデンティティー政治と戦争を擁護している。労働者階級は“トランプを支持する哀れな連中”として再定義され、個々の“犠牲者集団”に細分化された。女性、人種的少数派、同性愛者、性転換者t。圧制者は、生産手段を所有する極少数の権力者たちではない。圧制者は、性差別主義者、女性嫌い、同性愛嫌い、異性愛、ファシスト、白人優越主義の男性労働者階級なのだ。

アイデンティティー政治の勃興で、政治的に管理された言論が持ち込まれた。主に白人、特に異性愛白人男性が、この管理の対象になる。言論の自由の制限は益々厳しくなるが、不快な、あるいは脅迫的言動で、白人異性愛男性が立腹させられても、誰も気にかけない。白人男性は、何と呼ばれようとおかまいなく、呼ばれた通りのものなのだ。

労働者階級を、犠牲者集団に分裂させることで、アイデンティティー政治は、戦争や所得不平等に反対するのを不可能にした。団結の代わりに、アイデンティティー政治は、労働者階級は分断され、エネルギーを内紛に向けている。ロンドンのハイド・パークでは、過激なフェミニストと、性転換者活動家の間で殴りあうようになっている。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-4891484/Fists-fly-politically-correct-rally.html

ダイアナ・ジョンストンが、アイデンティティー政治の暴力部門、Antifaが、どのように左翼を言論の自由の抑圧者、戦争支持者に変えたかを描いている。
https://www.counterpunch.org/2017/10/09/antifa-in-theory-and-in-practice/ と、
https://www.paulcraigroberts.org/2017/10/23/harmful-effects-antifa-diana-johnstone/ を参照のこと。 .

分断化された社会は、エリート支配層による圧政に気づかず、抵抗することもできない。フェミニズムは、妻と夫を、互いに補完する存在から、ライバルに変えた。実際、ロンドン・テレグラフの科学担当編集者、サラ・ナップトンが“bromance(男同士の固い友情)”の増加について報じている。異性愛の男性同士の強い感情的な関係だ。フェミニストによる男性攻撃と政治的公正が、千年にわたる異性愛男性の女性との関係を、性的なものだけに貶めた。男たちが感情的に献身する相手は、男性の友人たちだ。
http://www.telegraph.co.uk/science/2017/10/12/rise-bromance-threatens-heterosexual-relationships-warn-social/
これは女性の勝利には見えない。

cultivatedアイデンティティー政治に由来する、政治的公正についての極端な過敏、言葉や歴史や言論の自由を破壊しつつある。性転換者を排除し、不快にさせるものなので、イギリス政府は“妊婦”という用語に反対している。
https://www.ndtv.com/world-news/uk-government-opposes-phrase-pregnant-woman-to-include-transgenders-1765718

英国医学会は、医師は、この用語は性転換者を不快にしかねないので、妊婦に言及するのに、“母親”という単語を使うべきではない。代わりに、“妊娠者”という用語を使うべきだという指針を出した。
https://www.redflagnews.com/headlines-2017/uk-doctors-now-banned-from-calling-pregnant-women-mothers-in-case-its-offensive
これはフェミニストと性転換者との間で、更なる対立を招いた。フェミニストは、これを“女性”という言葉を言えなくするための策謀と見なしたのだ。
https://newsline.com/moms-to-be-are-not-pregnant-women-but-people-uk-to-un/
イギリス国民健康保険の医師たちは、もはや“包括的ではない”ので“妊婦expectant mother”という用語を使わない。
https://www.redstate.com/kiradavis/2017/01/30/british-health-service-bans-term-expectant-mother-non-inclusive/

アイデンティティー政治は、勃興するアメリカ警察国家とともに、言論の自由などに干渉することを禁じる憲法第一修正を破壊しようとしている。あるアメリカの大学の教授が、授業中に“ガールズ”と言う言葉をつかい、一人の女性が不快に感じたため、学部長に叱りつけられたと私に語った。グーグル社は、男性と女性は、特性が異なり、それゆえ、異なる職種がふさわしくなるというメモを書いたかどで、上級ソフトウエア技術者の一人を首にした。このごく普通の常識発言で、技術者は“男女の役割に関わる固定観念”のかどで、首にされた
https://www.rt.com/usa/398766-google-memo-viral-women/

記念像撤去反対と、白人アメリカ人の方が、黒人のジンバブエよりも、経済構築に成功していという意見を述べたかどで、経済評論家のマーク・フェーバーは、投資信託会社Sprottの役員を除名され、CNBCと、Fox Business Networkへの出演を禁じられた。
http://www.zerohedge.com/news/2017-10-17/sprott-demand-marc-fabers-resignation-after-racist-diatribe

言論の自由は誰も、不快にさせるはずもない言葉だけに限定されない。この「言論の自由」の定義の効果は、間違った、あるいは、犯罪的な行動や、あらゆる反戦、警官の残虐行為、政治的、社会的、経済的プログラムへのあらゆる批判を排除することだ。言い換えれば、政治的公正は、国民を沈黙させるのだ。“侮辱的”発言が、真実なのか、誤りなのかとは全く無関係に、沈黙させることが許されてしまう。グーグルの技術者がしたように、真実を発言しただけで、人の経歴が台無しになる。そのような体制に自由は無い。ジョージ・オーウェルが言った通り“自由が何か意味するとすれば、それは、人々に対して、彼らが聞きたくないことを語る権利だ。”

本来、言論の自由に依拠するはずの大学自身が、今やそれ自身、言論の自由を禁止している。何らかの“被害者集団”を不快にさせる可能性がある物議を醸す講演者は大学での講演を出来なくされる。例えば講演が、アメリカは白人キリスト教徒の社会だと考えている人々の気分を害する可能性があるにもかかわらず、多文化主義に賛成する講演者は大歓迎だが、フロリダ大学で、白人至上主義者の講演を阻止し損ねたおかげで、フロリダ州知事は非常事態を宣言する羽目になった。
https://www.theguardian.com/us-news/2017/oct/17/florida-governor-state-of-emergency-richard-spencer-white-nationalist-speech

もし講演者に気分を害されたくなければ、講演に行かなければ良い。逆に、もし敵側が一体何を企んでいるのかを知りたければ、見逃す手はないだろうという簡単な話だ。結局、政治的公正というものは、敏感な人々を傷つける言葉から守るというより、何を言って良いかの規制や、表現の規制が狙いなのだ。

アイデンティティー政治と政治的公正が行っているのは、白人で異性愛の男性を悪者扱いすることだ。白人だけが人種差別主義者なのだ。異性愛の男性だけが-本質的に、白人キリスト教徒男性は、ビル・コスビーとハーヴェイ・ワインスタインを除いて-commit性的暴力を行ってんる。デイビッド・ローゼンはCounterPunchに書いている。“男性の性的暴力: チェリー・パイのようにアメリカ的なもの”。
https://www.counterpunch.org/2017/10/20/male-sexual-violence-as-american-as-cherry-pie/

ローゼンは、性的虐待を“全てのアメリカ男性が楽しむ性的テロ”つまり“アメリカと同じ位、古くからのもの”と定義している。言い換えれば、全員あるいは大半のアメリカ人男性が、女性に対して性的テロを行っていることになる。夫に怒った妻は、彼を強姦のかどで告訴し、投獄させることが可能なまでに至っており、夫と妻が法的に一体とみなされ、どちらも相手に不利な証言をすることはできなかった昔とは、大違いだ。最も親密な人間関係が外部からの介入を受けるのであれば、一体どうして結婚が盛んになり得よう?

盛んではない。米国心理学会によれば、“アメリカ合州国では、約40から50パーセントの夫婦が離婚する。次の結婚の離婚率は更に高い。”

もし夫と妻、母親と父親が、一緒にいられないのなら、社会が一体どうしてまとまっていられるだろう?

アイデンティティー政治が憎悪を教え、社会的不和を煽る中、社会が一体どうしてまとまっていられるだろう?

不快にさせられたと主張する悪党連中が、記憶や人となりに結びついている歴史的記念物を破壊して、他の人々を不快にする社会が、一体どうしてまとまっていられるだろう?

歴史が消し去られ、学校や街路や公共建築が改名される社会が一体どうしてまとまっていられるだろう?ジョージ・オーウェルが言っている通り、“人々を破壊する最も効果的な方法は、人々自身の歴史解釈を否定し、消し去ることだ。”次に撤去されるべき記念碑は、受け継いだ制度で、彼らには改める力などなかった奴隷制を許容する憲法を全員で採択した人種差別主義者たる建国の始祖たちのものだ。

白人“圧政者”、特に白人異性愛男性への憎悪を醸成するため、アメリカ合州国では、歴史が書き換えられつつあり、言葉も改悪されている。

ワシントンの侵略に対して、ロシアが外交的に応対するのも、何ら不思議ではない。敵が自らを破壊している場合、同じことをして応対する必要はないのだ。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2017/10/23/american-left-rip/
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http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/857.html

[国際20] ケネディ元大統領の暗殺資料を公開、一部は6か月間先送り 米(AFP)
キューバ危機の際、米首都ワシントンのホワイトハウスでキューバの海上封鎖の実行命令に署名するジョン・F・ケネディ元大統領(1962年10月24日撮影)。(c)AFP


ケネディ元大統領の暗殺資料を公開、一部は6か月間先送り 米
http://www.afpbb.com/articles/-/3148259?cx_position=13
2017年10月27日 10:41 発信地:ワシントンD.C./米国


【10月27日 AFP】米政府は26日、これまで未公開だったジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)元大統領の暗殺に関する大量の資料を公開した。ただし、国家安全保障上の懸念から一部の「慎重に扱うべき」資料の公開は6か月間先送りされた。

 米国立公文書館(National Archives)は26日、1963年11月22日に南部テキサス(Texas)州ダラス(Dallas)で発生したケネディ元大統領暗殺に関する資料2891点を、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の指示によりオンラインで公開したと発表した。

 トランプ大統領は、一部の資料については公開の是非を再検討するため今回は公開しないことに同意した。政権関係者らは匿名を条件に、資料の非公開要請の大半は中央情報局(CIA)と連邦捜査局(FBI)からのものだったと語った。トランプ大統領は該当資料を公開できない理由について論証させるため、CIAやFBIなどに2018年4月26日まで6か月間の猶予を与えた。

 今回公開された資料は米国立公文書館のウェブサイトで、未編集の完全な形で閲覧することができる。(c)AFP/Chris Lefkow



http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/858.html

[国際20] ケネディ大統領暗殺事件の機密資料の一部、2900点が公開 残りは2018年4月までに判断(ハフポスト)
        
         夫人とオープンカーに乗るケネディ氏(左)=1961年3月


ケネディ大統領暗殺事件の機密資料の一部、2900点が公開
http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/26/jfk_a_23257702/
2017年10月27日 12時16分 JST 関根和弘  ハフポスト日本版ニュースエディター


アメリカのケネディ大統領暗殺事件(1963年11月)に関する約2900点の機密指定資料が10月27日、公開された。国益上の観点から、一部は180日間かけて公開の可否を判断するという。

アメリカの現職大統領が公の場で射殺されるという前代未聞の事件には不可解な点を指摘する声もあり、今回の公開は注目を集めそうだ。公開をめぐってはトランプ大統領がTwitterで「興味深い!」などと述べていた。

事件は1963年11月22日、テキサス州ダラスで起きた。当時大統領だったケネディ氏は夫人らとオープンカーに乗り、市内をパレード中に射殺狙撃され、弾が頭に命中するなどして死亡した。

事件を検証したウォーレン委員会は、元海兵隊員のオズワルド氏による単独犯行と断定したが、オズワルド氏は事件直後、警察署内で別の男に射殺され、全容解明には至らなかった。


暗殺される前のケネディ氏(乗用車後部座席左)=1963年11月22日


オズワルド氏(中央)=1963年11月22日

今回公開されたのは、アメリカ国立公文書館が保管する連邦捜査局(FBI)や中央情報局(CIA)の捜査資料など2891点。公開を命じたトランプ大統領は10月25日、Twitterに「待望されていたジョン・F・ケネディ氏に関する資料は明日公開される。とても興味深い!」と投稿していた。





公開されたケネディ大統領暗殺事件の機密資料

JFK暗殺記録 - 2017追加文書の公開
JFK Assassination Records - 2017 Additional Documents Release
https://www.archives.gov/research/jfk/2017-release

※翻訳
JFK暗殺記録 - 2017追加文書の公開
https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=https://www.archives.gov/research/jfk/2017-release&prev=search





http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/859.html

[政治・選挙・NHK234] LIVE 🌏民進党 両院議員総会 前原代表「一定の方向性を決めたうえで辞任をさせていただく。心からお詫びを申し上げる」


LIVE 🌏民進党 両院議員総会


















民進 前原代表 辞任の意向改めて示す
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171027/k10011200101000.html
10月27日 15時14分 NHK

民進党の前原代表は、党の両院議員総会で、民進党と希望の党の事実上の合流を主導したものの、民進党は分裂し、希望の党も衆議院選挙で選挙前の議席を下回った責任をとりたいとして、党の一定の方向性を定めたうえで代表を辞任する意向を改めて示しました。














http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/732.html
[政治・選挙・NHK234] 安倍首相、独裁の本性がさっそく全開! 国会を開かず議論からトンズラ、全世代の社会保障をカットする公約破り(リテラ)
         
            自由民主党HPより


安倍首相、独裁の本性がさっそく全開! 国会を開かず議論からトンズラ、全世代の社会保障をカットする公約破り
http://lite-ra.com/2017/10/post-3541.html
2017.10.27 安倍首相、国会も選挙結果も無視の暴挙 リテラ


 予想通り、選挙に勝った安倍首相がさっそく暴走をはじめた。特別国会が11月1日に召集されるが、野党から要望が出ていた臨時国会には応じず、特別国会では所信表明演説もおこなわないというのだ。このままでは、実に半年以上も国会議論がなされないことになってしまう。

 安倍政権は安保法制を強行採決させた2015年にも、憲法53条に基づいて野党から要求されていた臨時国会召集を無視。臨時国会が開催されなかったのはこのときが2005年以来だったが、05年は特別国会が約1カ月おこなわれている。それが今回、安倍首相は臨時国会を召集しないばかりか、実質、数日間の特別国会では所信表明も代表質問も拒否しようというのだから、国会軽視の横暴そのものだ。

 だいたい、安倍首相は解散することを発表した記者会見で、森友・加計学園問題について「国民のみなさまに対してご説明もしながら選挙を行う」と言っていた。それが街頭演説ではものの見事にスルーし、挙げ句、党首討論では「国会で説明する」と言い出した。そして、今度は「臨時国会は開かない」……。どこまでも森友・加計学園問題の追及から逃げおおせようと必死だが、これは国民への背信である。

 しかし、安倍首相が選挙中と選挙後で手のひらを返したのは、これだけではない。選挙戦で訴えていたことを、投開票から1週間も経たないうちに安倍首相はどんどん反故にしようとしているからだ。

 その最たるものが、社会保障の問題だ。25日に開かれた財務省の財政制度等審議会で飛び出したのは、社会保障費をカットする見直し案。たとえば、75歳以上の患者の自己負担の割合を現在の1割から2割へと段階的に引き上げるという案や、介護報酬および診療報酬の引き下げ、所得が高い世帯への児童手当支給廃止などが提案されたのだ。

 一体どういうことだ。安倍首相は今回の選挙で「子育て、介護。現役世代が直面するこの2つの大きな不安の解消に大胆に政策資源を投入する」「社会保障制度を全世代型へと大きく転換します」と宣言していたが、これでは全世代に身を切らせるものではないか。

■憲法改正でも、立憲民主党との合意にはこだわらず、数の力で押し切ると宣言

 とくに深刻さを増す介護問題では、安倍首相は「介護人材の処遇改善」「介護職員の賃上げ」を謳っていた。だが、前回の介護報酬引き下げによって介護事業者の倒産が相次いだように、さらに引き下げれば処遇改善もままならず、人材の確保がより難しくなるのは間違いない。また、75歳以上への自己負担額増が実施されれば、受診抑制が起こり病気が重症化する危険が懸念される。命にかかわる重大な問題だ。

 選挙では聞こえがいい話を並び立て、実行しようとするのは国民の生活を顧みない逆をゆく政策……。安倍首相が社会保障を削減する一方で防衛費を過去最大に注ぎ込んできたことを考えればハナからわかっていたことだが、あまりにも酷い。

 しかし、もっとも今後の安倍政権の強権性を露わにしたのは、やはり憲法改正についてだ。

 安倍首相は森友・加計問題と同様、街頭演説において憲法改正にはついにふれなかった。だが、選挙結果が出た翌日23日の記者会見で、改憲についてこう言及した。

「合意形成の努力は(野党)第1党であろうと、第2、第3、第4党であろうとおこなわなければならない。しかし、政治なので当然、みなさんすべてに理解いただけるわけではない」

 選挙中の党首討論では「憲法審査会のなかにおいて各党が案をもち寄り、建設的な議論が進んでいくことをぜひ期待したい」と述べていたのに一転、「野党の合意が得られなくてもやる」──。これは野党第一党であり、違憲の安保法制を追認する憲法9条の改正に反対している立憲民主党を意識した発言であることは明白であり、早くも改正反対派の主張には「耳を貸さない・取り合わない」と宣言したも同然だ。

 同じ会見で「謙虚」という言葉を何度も口にしながら、その言葉とは裏腹に「傲慢」さを全開にした安倍首相。しかも、今月中に出される見通しだった加計学園の認可について文科省大学設置審議会による結論は台風の影響で来月に延期されたが、国会審議から逃亡する安倍首相は、トランプ大統領の来日および横田早紀江さんとの面会によって加計の話題を消し、支持率を高めることを企てている。

 だが、国民は選挙で安倍首相の政治の私物化を認めたわけではけっしてない。安倍首相がまやかしを、その都度、俎上に載せていかなくてはならないだろう。

(編集部)























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/733.html

[政治・選挙・NHK234] 無所属の会が新党結成か 年末に起こる「野党再編」第1弾 立憲民主と統一会派で連携も(日刊ゲンダイ)
     


無所属の会が新党結成か 年末に起こる「野党再編」第1弾
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216434
2017年10月27日 日刊ゲンダイ


  
   岡田代表(左)たちが「接着剤」に?/(C)日刊ゲンダイ

 民進党分裂後の野党再編はどうなるのか?――衆院選が終わればすぐ消滅と揶揄された希望の党は当面、様子見。立憲民主党も「永田町の数合わせゲームとは距離を置く」と慎重姿勢だ。動きだすのは年末になりそうだ。

 希望の党は27日午後、両院議員総会を開き、小池百合子代表と並ぶ「共同代表」など執行部人事を決める。参院議員と地方組織、わずかの“無所属”衆院議員だけになった民進党も同日、両院議員総会を開く。前原誠司代表が辞任を表明、希望への合流方針を撤回し、党の存続が正式に決まる見通し。

 立憲民主党は26日の役員会で、政調会長や選対委員長などの人事を決定、党本部の場所も決まった。無所属の13人は新会派「無所属の会」を結成、会派代表を岡田克也元外相としてこの日、衆院事務局に届け出た。

■立憲民主と統一会派で連携も

 民進党系議員は4つのグループに分かれて再スタートすることになったが、この中で、今後の展開を急ぐのは無所属の会だ。政党交付金をもらうためには、原則、来年1月1日時点で政党になっていなければならないからだ(届け出は1月16日まで)。

 岡田代表は、「立憲民主党と希望の党と協力していくことが重要だ。無所属の会として両党の結節点になる役割をしっかり果たしていきたい」と話していた。“接着剤”になるためにも、再編の第1弾が年末に起こる可能性が高い。

「岡田さんたち無所属議員は、政党交付金のことを考えれば、年内に新党をつくるのか、それとも党籍のある民進党に戻るのか、という選択になるでしょう。その際は、次のステップを考えて動くと思いますよ。いろいろな人が来やすい形にして、結集を図る。そうすれば希望から移る人も出てくるでしょう。そして、その先は、立憲民主と統一会派をつくる、一緒になる、など連携していくのではないか」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 希望から離党者が出る確率は高い。代表留任で小池知事の影響力が残るため、安倍首相が進める改憲への対応で希望が“補完勢力”になるのは必至。党内で路線対立が起こるのは間違いない。比例復活の希望の議員は立憲民主には移籍できないが、新党ならば移れるのだ。

 VS安倍政権で明確な対立軸を持った野党ならば、大きければ大きいほどいい。














http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/734.html

[政治・選挙・NHK234] 前文科事務次官・前川喜平さんが“夜間中学”で教える理由〈AERA〉
前文科事務次官・前川喜平さんが“夜間中学”で教える理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171025-00000086-sasahi-soci
AERA 2017年10月30日号



自主夜間中学「あつぎえんぴつの会」で教える前川喜平さん。教育の本質に触れる経験をしたいと思い、「現場」に飛び込んだ。「これからは、存野の立場で協力していきたい」(撮影/写真部・小原雄輝)


給食は日替わり。この日のメニューは、ツナとトマトのスパゲティをメインに副菜には大豆入り海藻サラダなど。30分間の給食時間はにぎやかだ(撮影/写真部・岸本絢)

 夜間中学をご存じだろうか。全国に31校、1660人が学ぶ。いま転換期を迎えるが、その歴史は、国の教育行政に翻弄された歴史でもあった。全貌を知る、前文部科学事務次官・前川喜平さんが見た夜間中学の現状とは?

*  *  *
 国籍も年齢も違う生徒が、計算ドリルや英語や国語のテキスト、ノートを開き、鉛筆を走らせる。

「ここまでは分かる?」「うん」。教室のあちこちから、熱心な声が聞こえる。

 神奈川県厚木市のビルの一室で、毎週木曜日に開かれる自主夜間中学「あつぎえんぴつの会」。授業は昼間ながら「自主夜間中学」に分類される。「自主」とつくのは、ボランティアが作り上げ運営する私塾だからだ。9月下旬、その「学校」で、前文部科学事務次官の前川喜平さん(62)は、72歳になる男子生徒と肩を並べ、中学1年の国語を教えていた。

「この『優』という字は『優れる』という意味。この字を使った言葉として、『優勝』『優秀』『俳優』……。いろいろ使われている漢字ですね」

 スマートフォンにダウンロードした漢字の書き順アプリを使いながら、「優」「寿」「鬼」といった漢字の書き順や字の持つ意味などを丁寧に教えた。

「楽しいですよ。ボスがいないし」

 前川さんは、そう言って破顔した。

 今年1月、天下り問題の責任を取って文科省を去ると、活動の舞台を教育の「現場」に移した。官僚の頂点にまで上り詰めたが、現場で直接、教育の本質に触れる経験をしたいと思っていたという。福島市の自主夜間中学にも、片道2時間以上かけて、手弁当で通う。

「現場」では、官界からは見えなかった世界が見えた。14年間引きこもりだった青年、義務教育に一度も通ったことがなく鉛筆も握ったことがなかった高齢者、公立の夜間中学に通えなくなったフィリピン人の若者……。先の72歳の男性は、中学を卒業したが学び直したいと思い隣市から通っているという。これまでの学校制度から置き去りにされてきた人たちだった。

●教育を受ける権利保障されないままに

 1979年、文部省(当時)に入省した前川さんは、当初から夜間中学の存在を意識していた。入省すると官房総務課に配属され「陳情の対応」に当たったが、夜間中学の増設を訴える関係者に対して、上は冷たかった。

「これはおかしいと思ったわけです。こぼれ落ちた人たちを制度がすくっていないじゃないかと。憲法で保障されているはずの教育を受ける権利が保障されないままになっている人たちがいる、と」

 そもそも義務教育の中学校に夜間部があることは、あまり知られていない。

 夜間中学(夜間学級)は47年、大阪・生野に初めてできた。戦後の混乱期、経済的理由で昼間に働き学校に通えない子どもたちの学び直しの場をつくらなければ、という教師たちの熱意によって開設した。

 夜間中学は時代を映す鏡でもある。戦争、貧困、差別……。さまざまな事情を抱える人たちの受け皿となり、ピーク時の55年には全国に89校、約5200人の生徒が在籍した。今、8都府県にわずか31校、1660人(2017年5月1日現在)。だが、国勢調査(10年)によれば、義務教育を修了せず学齢期を超越した「未就学者」は、外国籍の人も含め全国で約12万8千人いる。「学びの場」が必要であるにもかかわらず増えなかったのはなぜか。前川さんは、「文科省の責任」と説明する。

「文科省の組織としての建前は、夜間中学は本来不要なもの。昼間の義務教育をしっかりと整備すればいらないからいずれなくすべき、という考え方でずっときていました」

●夜間中学を法的に位置づけ不登校など就学機会を確保

 60年代に入り経済成長や就学助成制度の整備が進むと、60年代後半には夜間中学の生徒数は400人台にまで減り、廃校に追い込まれていった。そこに追い打ちをかけるように66年、行政管理庁(現・総務省)は文部省に対し「夜間中学早期廃止勧告」を出した。夜間中学関係者の間で「悪名高き勧告」として知られるが、国が「夜間中学の使命は終わった」と宣言したのだ。これに文部省も同調した。そもそも、行政管理庁から廃止しろとの勧告を受け「夜間中学のご案内」などを作れる雰囲気ではなかった。見て見ぬふりをし、自然消滅するのを待っていた。そんな流れの中にあって、現場の教師たちは「夜間中学の火を消すな」と奔走した。

 70年代に入ると在日の人に加え、韓国と中国からの帰国者(引き揚げ者)が増え、80年代には「不登校」の子どもたちの受け皿となってきた。

 90年代に入ると外国人労働者の増加に伴い、生徒の主役は外国籍か外国にルーツを持つ「ニューカマー」に移った。一方で、不登校経験者の夜間中学への入学の道は、ほぼ閉ざされることになる。文部省は「卒業証書はすべての生徒に渡す」といった指導を各教育委員会に行った。義務教育に留年や除籍はあってはならないという原則のもと、不登校や病気などで学校に行かないまま中学を卒業する「形式卒業者」と呼ばれる子どもたちを多数生んだ。前川さんは言う。

「文部省が何をしたかというと、夜間中学は中学を卒業できなかった人たちのものだから、卒業証書を受け取った人を夜間中学に入学させてはいけないという指導を行った。不登校や病気などで中学に通えなかった子どもたちを、政策的に夜間中学に入れなくしたのです」

 行政管理庁の勧告後、減少傾向をたどった夜間中学は今、転換期を迎えている。きっかけは14年4月。長年の運動の努力が実り、超党派の「夜間中学等義務教育拡充議員連盟」(会長・馳浩自民党衆院議員)が発足、法整備への動きが加速した。文科省も夜間中学を「貧困のセーフティーネット」と位置づけ、動き出す。15年7月、文科省は「形式卒業者」への門戸を広げる通知を出した。卒業証書をもらっていても夜間中学に再入学できるよう方針転換したのだ。

 そして16年12月には、「教育機会確保法」が議員立法で成立した。初めて夜間中学を法的に位置づけ、不登校などで学齢期に学校に通えなかった人の就学機会を夜間中学などで確保するよう各自治体に求めたのだ。文科省も今年4月、「全都道府県に少なくとも一つ」の設置を目指す方針を示した。

 文科省に在職中、これらの制度改革を進めてきた前川さんは強調する。

「法律ができたインパクトは大きい。国、および地方公共団体の責任は重大。いままでおろそかにしてきたけれど、法律ができた以上は許されません」

●授業料は無料で原則3年 運動会や修学旅行、給食も

 今、夜間中学はどうなっているか。9月の中旬、東京都葛飾区の区立双葉中学校夜間学級を訪ねると、10〜70代の生徒が熱心に机に向かっていた。映画「男はつらいよ」で有名な柴又も近い、全国に31ある公立の夜間中学の一つ。

 のぞいたクラスでは、数学の「確率」の授業が行われていた。

「大きいサイコロと小さいサイコロがあります。二つを転がし、足して『5』が出る確率を出してください」

 教師の問いに、9人の生徒は一斉にノートに樹形図を描いて確率を求めていった。日本人のほか、中国人やフィリピン人もいる。

「生徒はみんな真剣に聞いてくれ、われわれもやりがいがあります」

 12年間、夜間中学で教えている同校の和島直樹教諭(53)はそう話す。

 同校には、15〜77歳の62人の生徒が通う(10月1日現在)。そのうち日本人は9人で、残りはいわゆる「ニューカマー」。ネパールや中国、フィリピン、タイなど外国籍が85%を占める。

 全8クラスあり、「日本語学級」と「通常学級」が半分ずつ。生徒は原則3年間通い、授業料は無料。運動会や修学旅行もあり、給食も支給される。基本的には、昼間の公立中学と同じだ。

 最年少は、15歳の信川遥(のぶかわはるか)さん。中学3年だった昨年6月、クラスになじめず不登校になった。卒業証書は受け取ったが学力に不安があった。そんな時、中学の担任に「夜間学級」を勧められた。見学に訪れると、楽しそうな雰囲気と優しそうな教師たちの姿が目に入った。

 今年4月に入学。すぐ同じ年の友だちもできた。成績も上がり、1学期は英語の成績で「4」も取った。通い始めて半年。勉強も好きになり、体育は苦手だが学校に来るのが楽しみだと笑う。夢もできた。

「大学まで行って、ファッションデザイナーになりたいです」

 ただ、夜間中学の問題はまだ残る。文科省は「1都道府県1校以上」の目標を掲げたが、行政サイドの腰は重い。先の法律の成立を受け夜間中学の開校の準備を進めているのは埼玉県川口市、千葉県松戸市、札幌市くらいだ。

●教育を受ける権利に年齢制限はない

 九州大学教授で、福岡市で20年続く自主夜間学級「よみかき教室」の共同代表の木村政伸さん(教育学)は、行政はもっと敏感になるべきだと批判する。

「法律ができて前に進むかと思っていたが動きがない。行政の怠慢です」

 九州最大の都市である福岡市には、いまだ公立の夜間中学がない。小学校を卒業していない「未就学者」は、同市は1842人と全国20の政令指定都市のうち5番目に多い。その5市のうち、公立夜間中学がないのは札幌と福岡だけだ。

 9月9日、よみかき教室のメンバーを中心に構成された「福岡市に公立夜間中学校をつくる会」のメンバー約20人は、福岡市中央区の大濠公園入り口で「福岡市に公立夜間中を!」と道行く人に訴え、署名活動を行った。同20日、つくる会は集めた約5千人分の署名と請願書を福岡市議会に提出した。

 公立の夜間中学の必要性を、木村さんはこう説く。

「さまざまな事情で中学卒業の資格を取れなかった人が資格を取るためには、公立の夜間中学は必要。義務教育の保障は日本社会の問題。日本社会の責任として、人数の多少にかかわりなく、学びたい人がいればきちんと対応すべきです」

 夜間中学は義務教育の「最後の砦」だ。十分な教育が受けられなければ、進学や就職で不利を被り、将来の道が閉ざされ貧困に直面していく。

「義務教育を受ける権利が15歳で切れるということはありません。特に義務教育段階の普通教育は、人間が人間として人間社会で自立して生きていくために不可欠のもの。その普通教育が不十分なのであれば、その機会を与えなければいけない。人権に年齢制限はありません。16歳以上は人権がないなんてことはない。教育を受ける権利には年齢制限はない。私はこれを、声を大にして言いたい」

 前川さんの言葉である。(編集部・野村昌二)














http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/735.html

[政治・選挙・NHK234] 希望の党 両院議員総会 大島敦氏が幹事長 、政調会長を兼務 渡辺周氏を首相候補 11月末めどに共同代表選挙を決定 
         





【中継予定】希望の党が午後5時ごろから両院議員総会 共同代表の人選は?
https://thepage.jp/detail/20171027-00000009-wordleaf
2017.10.27 14:29 THE PAGE

希望の党が両院議員総会を午後5時ごろから開催(2017年10月27日)

※総会後、小池代表、大島敦氏、樽床氏のぶら下がりインタビューがあります

 希望の党は27日午後5時を目処に両院議員総会を開く。午後4時より総会に先立ち議員団会議を開催しており、その後小池代表を交えて総会を開くものとみられる。



 報道によると、国政の対応を主導する共同代表には、大島元民進党幹事長で調整が続いているが、玉木雄一郎元民進幹事長代理を推す声もあるという。総会は基本的に非公開で、一部のみ公開される。総会後に記者会見が行われる可能性もある。

※総会の冒頭を公開の予定でしたが、総会中の一部公開に変更となります。

※THE PAGEではこの総会の一部をライブ配信します。


















希望、大島氏の幹事長・政調会長兼務など決定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00050076-yom-pol
10/27(金) 17:44配信 読売新聞

 希望の党は27日夕、国会内で両院議員総会を開催し、役員人事を決定した。

 共同代表は当面置かず、民進党前幹事長の大島敦氏が幹事長と政調会長を兼務し、国会対策委員長には笠浩史氏を充てる。

 来月1日に召集される特別国会の首相指名選挙では、渡辺周氏を首相候補とすることを確認した。



希望幹事長に大島氏=共同代表は来月末選出
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000112-jij-pol
10/27(金) 17:49配信 時事通信

 希望の党は27日、当面は共同代表を置かず、幹事長に大島敦氏を充てることを決めた。

 11月末をめどに共同代表選挙を行う。11月1日召集の特別国会の首相指名選挙では、渡辺周元防衛副大臣に投票する。





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/736.html

[国際20] 機密解除のCIA文書「ケネディ暗殺前に容疑者がKGBエージェントと面会」(Sputnik)


機密解除のCIA文書「ケネディ暗殺前に容疑者がKGBエージェントと面会」
https://jp.sputniknews.com/us/201710274226159/
2017年10月27日 18:09(アップデート 2017年10月27日 18:11) Sputnik


1963年、当時第35代米大統領だったジョン・F・ケネディ氏を暗殺したとされるリー・ハーヴェイ・オズワルド容疑者が、事件の2カ月前メキシコシティを訪れた際に、ソ連国家保安委員会(KGB)のエージェントであるとされるソ連外交官と面会していたとの記述が、米中央情報局(CIA)の新たに機密解除された文書の一つで見つかった。

諜報活動をもとにしたこの文書によると、メキシコシティのソ連大使館の電話は当時、米情報機関によって傍受されていたという。この文書には、オズワルド容疑者がKGBと何らかのつながりがあった、あるいはKGBがケネディ氏暗殺に直接関与していたと推測するような記述はない。
オズワルド容疑者がメキシコシティのソ連大使館に現れた当時の状況については、すでに以前から知られている。オズワルド容疑者と面会したオレグ・ネチポレンコ副領事(当時)は、オズワルド容疑者がソ連に入国するためのビザを発給するよう依頼してきたと述べている。

今回機密解除されたCIAの文書には以下のような記述がある。「傍受したメキシコシティからの通話によると、オズワルド容疑者は1963年9月28日にソ連大使館を訪問し、ワレリー・ウラジーミロビッチ・コスチコフ領事と面会した。このことは、10月1日にオズワルド容疑者がソ連大使館に電話してブロークンなロシア語で自分の名を名乗り、前述の面会について話したうえで、電話に出た警護員に、『ワシントン宛の電報について』何か新しいことはないかと尋ねたことで明らかになった。この警護員は調べたうえでオズワルド容疑者に、問い合わせは上司に送ったがまだ何も受け取っていないと話した」。

この文書ではコスチコフ氏はKGBのエージェントであったとされ、同氏に関する詳細なファイルが本文に添付されている。KGBのエージェントではないかとCIAが考えていたのがコスチコフ氏だけなのか、あるいはオズワルド容疑者についてもそう疑っていたのか、この文書からははっきりしないままだ。

また、機密解除されたCIAの1966年の別の文書では、ケネディ氏の暗殺がソ連国内に衝撃をもたらし、ソ連各地の教会で鐘が鳴らされるということさえあったとの記述が見つかった。



http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/860.html

[政治・選挙・NHK234] 冷血の経団連 国民に痛みを強いてでも消費増税実現を提言 企業の内部留保は過去最高406兆円(日刊ゲンダイ)
         


冷血の経団連 国民に痛みを強いてでも消費増税実現を提言
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216327
2017年10月27日 日刊ゲンダイ


  
   ベッタリの榊原会長(左)/(C)共同通信社

企業の内部留保は過去最高の406兆円

 庶民の生活は苦しくなるばかりだ。経団連の榊原定征会長は、安倍自民が大勝した衆院選の結果を受け、「安定的な政権基盤が維持、強化された」と評価。「国民の痛みを伴う思い切った改革は、安定的な政権基盤がないとできない」とし、「消費税は増税しないと財政を再建できないので、勇気を持ってやってもらいたい」と言い放った。

 国民に「痛み」を与えてでも消費税を上げよ、とはフザケた言い分だ。何しろ、財務省の「法人企業統計」(2016年度)によると、企業の内部留保は前年度を28兆円上回る406兆円。過去最高額を更新したばかりだ。

 自民党の試算では、消費税を現状の8%から10%に上げると、税収が約5兆6000億円増加するという。企業の内部留保と比べ、消費税増税による税収増は雀の涙のようなもの。共産党の小池晃書記局長は、衆院選前に民放番組で「4年間で、従業員1人当たりにすると825万円も増えた。その1〜2割でも(労働者に)回せば、月2万円の賃上げができる」と訴えていた。

 生活苦にあえぐ庶民に消費税の「痛み」を、大金持ちの大企業が強いる――こんなことが許されていいのか。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

「日本の消費税は収入の低い人にとって負担が重く、高い人には軽い不平等なものです。経団連は将来的に消費税を約20%にまで上げるべきと主張する一方、企業にかかる法人税を軽くせよと、政府に働きかけている。『でないと海外の大企業と渡り合えない』というのが彼らの言い分ですが、負担増で苦しむのは低所得層です。経団連は安倍自民と距離が近いですから、今回の選挙結果には大喜びしていることでしょう。本来は、日用品や食品には消費税をかけず、高級品に高い税率を適用するといった対策が必要なのですが、経団連は安倍自民に働きかけ、真逆のことをやろうとしているのです」

 大企業こそ、真っ先に「痛み」を受け入れるべきではないのか。




















































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/737.html

[政治・選挙・NHK234] 立憲民主党や野党は内部の工作員に気をつけよ!(simatyan2のブログ)
立憲民主党や野党は内部の工作員に気をつけよ!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12323226117.html
2017-10-27 09:55:35NEW ! simatyan2のブログ


以前からネットで暗躍している、安倍工作員のカミカゼ(じゃあの)
などの組織が立憲民主党の破壊活動に動いています。









豊富な資金(税金)をネット工作につぎ込む与党自民党に比べ、

資金面でもネット工作にも疎い野党は、本当に気をつける必要が
あります。

もうすでに自民党は数年前までの自民党ではないのです。

カルト宗教の信者と、金儲けしたい業者が結託してのネット工作。

この手口は半端じゃありません。

自民党ネットサポーターズ(通称ネトサポ)は会員数19000人
います。

下は先日のネトサポ緊急総会(総裁は安倍晋三)


※画像クリック拡大

勢力としては少ないという人がいますが、これだけで十分です。

なぜなら一人100人を受け持っているので、見かけ上190万人
に匹敵する工作活動が出来ます。

しかも彼らはそれが仕事なので時間的余裕も一般人の比じゃないです。

例えば僕などは仕事の合間にブログを書いてるわけで、活動時間から
言えばネトサポ一人にも及ばないのです。

そもそも安倍政権に疑問を持っていても、反安倍の立場でネットで
積極的に活動している人がどれだけいるでしょうか?

反安倍の立場でブログを書いたりコメントしてる人が、日本全国で
どれだけいるでしょうか?

数千人、あるいは万単位でいたとして、果たして一日中ブログを更新
できる人がそれほどいるとは思えません。

そうなると、たぶん人数だけでもネトサポには負けてるはずです。

さらに、そこへ宗教信者が加わります。

ニッポン「新宗教」大勢力図によると、



安倍政権の別働隊と言われる幸福の科学と創価学会だけで2000万
いるのです。

もちろん公称人数ですから水増しもあれば、他宗教と重複してる人も
いるでしょうから、実際の信者数は半減すると思います。

それでもかなりのカルト信者は存在すると思われます。

特に幸福の科学は金儲け主義に徹底してるので、恩恵を与えてくれる
安倍政権をネット工作で支えるのは当然でしょう。

幸福の科学は目的別の「お守り」を販売しています。

例えば「交通安全」であるとか「病気」など、目的別の「お守り」が
万単位で売られています。

その中身は下の動画で解明してますが、

幸福の科学のお守りを入手したので解体してみた


「お守り」と書かれた袋の中身は、「お守り」と書かれたプラスチック
の薄いプレートが一枚入ってるだけです。

これだけで数千円?数万円?だそうですね。

そうした馬鹿馬鹿しいことでも本気で信用する人が、この日本には
何十万人、いや何百万人か?、存在するのです。

特に若者はCMや有名人に弱く、下のように安倍晋三のアカウント
で直接返事をもらえるだけで感激する人も少なからずいます。



権力者に認めて貰えるのが嬉しい、こういう若者は多いと思います。

そういう若者がネトウヨ予備軍として暗躍するんでしょうね。

信者数1万人前後のオウム真理教でも、国家転覆を図って、あれだけの事件を起こしたのです。

オタク的な若者を手なずけるが上手く、警察内部などにも多数信者を送り込んでいたので発覚が遅れたのは有名な話です。

そのオウムの幹部だった村井秀夫(後に刺殺される)と安倍晋三は、

今問題になっている

神戸製鋼の同じ部署で3年7ヶ月一緒にいた時期があるのです。

データ不正「神戸製鋼」に勤務した安倍首相サラリーマン時代
https://smart-flash.jp/sociopolitics/27038

前に書いたように安倍晋三と昭恵は、オウム真理教の影響を色濃く
受けてる世代でもあります。

さらに信者数が定かではない統一教会や神社本庁など、怪しい組織
が一斉に政治の中枢部に関わってきています。

こうした信者が、電通やNHKなどマスコミ関係にも多数潜り込んで
いることは容易に想像が付きます。

「アホ山」と検索すれば一発で出てくる青山繁晴でさえ、一定数の信者
を抱えています。

読売の辛坊治朗や宮根誠司、田崎史郎ですら、熱狂的な信者を抱えているのです。

彼らのテレビによる安倍政権の啓蒙活動も侮れません。

加えて消費税増税による輸出戻し税で、恩恵を被るトヨタなど大企業の工作員も暗躍しています。

さらに400万人いると言われる日本の公務員の大半も、年収を上げて
くれる安倍存続を願っていると思われます。

当然彼らは積極的にネット工作をしているでしょう。

安倍晋三一人は大した力はなくとも、担ぎ手は史上最大の内閣である
ことは確かです。

それが今の混乱した社会を作り出している元凶であり、安倍政権を
支える勢力でもあるのです。

我々は今、途方も無く巨大な勢力と対峙していることを、徹底的に頭に叩き込み対処する必要があります。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/739.html

[政治・選挙・NHK234] 森友6億円値引きでも逮捕者なし 悪党がのさばる無法国家 地検まるで動く気配なし(日刊ゲンダイ)
 


森友6億円値引きでも逮捕者なし 悪党がのさばる無法国家
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216431
2017年10月27日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   すべてがアベ忖度ありき(C)日刊ゲンダイ

 もはや疑う余地はない。600億円もの血税をつぎ込んだ衆院解散・総選挙は、安倍首相のアキレス腱であるモリカケ隠しだったことがハッキリした。

 安倍首相夫人の昭恵氏が名誉校長として関わっていた森友学園へのタダ同然の国有地売却交渉をめぐり、売却額の妥当性を調べていた会計検査院が「値引き額は最大6億円過大だった」と試算していると報じられた。国有地の地中に埋まっていたゴミ撤去費用の積算を担当した国交省大阪航空局が、過剰に見積もりをした疑いが濃厚だということだ。これが公示前、あるいは選挙戦の最中に表に出ていれば、安倍政権を直撃したのは間違いない。世論の8割がモリカケ疑惑に関する安倍の説明に納得しておらず、逃げ回る姿に不信感を強めている。安倍自民の圧勝はあり得なかった。元特捜検事の郷原信郎弁護士はこう言う。

「森友疑惑は何から何までメチャクチャです。検査院が調査に着手してから半年以上も経っている。ゴミ撤去費用の積算が適正であったかどうかを調べているだけなのに、なぜこんなに時間がかかるのか。その上、安倍政権の続投が確実になってから調査概要が漏れ伝わってきている。検査院も大阪地検特捜部もそうですが、あらゆる機関、関係者が安倍首相への忖度ありきで動いている印象です」

■アベ自民圧勝で幕引きシナリオ

 問題の国有地をめぐって、森友は財務省近畿財務局と定期借地契約を締結後に購入を打診し、「地下9.9メートルまでゴミがある」と申告。近畿財務局から土壌調査を依頼された大阪航空局は詳細に調べ直さないまま、以前の調査データを基にゴミ混入率を土壌全体の47%とみなし、撤去費約8・2億円を算出した。財務省が撤去費単価に関する文書や交渉記録を廃棄したとする中、残された資料を検査院が検証すると、混入率は30%程度で撤去費は約2億円にとどまったという。

 ゴミ撤去費については市民グループも問題視。弁護士らが当時の近畿財務局長らを背任容疑などで大阪地検特捜部に告発し、約2.7億円が過大だったとする1級建築士の鑑定書も提出した。森友疑惑に関与した職員を立件する材料は揃ってきている。にもかかわらず聞こえてくるのは特捜部の本格始動どころか、捜査終了のシナリオだ。

「財務省、国交省の職員を背任容疑で立件するにはハードルが高く、〈値引きをしてもいいから売れ〉などといった具体的な指示を文書や電子データで立証する必要がある。それでも、総選挙の結果次第で特捜部が本腰を入れる可能性はありましたが、自民党の強さを見せつけられ、森友疑惑を追及する機運はついえてしまった。とはいえ、何もしなければ世論の批判は特捜部に向かってくる。当面は捜査を継続し、不適正ではあるけれど違法性は認められないという結論を出す。納得しない市民団体が検察審査会に不服申し立てをするでしょうが、そこで不起訴相当の議決を出して幕引きという算段です」(捜査事情通)

 国会で「記録はない」「記憶はない」を連発した揚げ句、「データは自動的に消える」などとインチキ答弁を繰り返し、身をていして安倍を守り抜いた財務省の佐川宣寿前理財局長は国税庁長官に出世。「内閣総理大臣夫人付」として昭恵氏に3年間仕え、森友と財務省の橋渡し役も務めた経産省の谷査恵子氏は在イタリア日本大使館の1等書記官に栄転した。検査院は選挙が終わるまで沈黙し、特捜部はまるで動く気配がない。国民の財産である国有地を6億円も値引きして叩き売っておきながら、当事者の役人から逮捕者はなし。こんなデタラメが許されるはずがない。

  
   2度目の聴取で逮捕、拘置所生活は3カ月目に突入(C)日刊ゲンダイ

推定無罪ガン無視、首相が公然と司法判断に介入

「教育に対する熱意が素晴らしい」と持ち上げられたのも束の間、「非常にしつこい」と安倍から切り捨てられた籠池夫妻は補助金不正受給の詐欺罪などで逮捕、起訴された。安倍夫妻との関係をチラつかせて財務省に揺さぶりをかけ、「グーンと下げていかなアカンよ」などと値引きを迫った籠池夫妻のやり方はえげつないが、口封じの国策捜査との非難が絶えないのも事実である。

「一般法と特別法の関係からすれば、森友学園のケースは補助金適正化法違反で進める事案ですし、籠池夫妻のように全額返還後に起訴された事例はない。詐欺罪での立件は逮捕事実の水増しを意図したとしか考えられません。しかも、安倍首相はトンデモない発言をしている。公示直後に出演したテレビ党首討論で〈籠池さんは詐欺を働く人間〉と断定し、〈昭恵も騙された〉と言い放った。この国の行政府の長は推定無罪の原則を知らないのでしょうか。初公判もまだ開かれていないし、籠池夫妻は黙秘していると伝えられている。検事総長に対する指揮権を持つ法相を任免する立場にある総理大臣が、司法判断の介入になりかねない発言をする。日本はとても法治国家とは言えない。無法国家ですよ」(郷原信郎氏=前出)

 国のトップが国家を私物化し、その仲間内だけが甘い汁を吸う露骨な利権構図がまかり通る。そんな国柄だからなのか、アベノミクスの牽引役だと喧伝されてきた企業の不祥事が相次いでいる。

 政府が約46%の株式を保有する商工中金は、2008年のリーマン・ショックを機に制度化された危機対応融資を悪用。2600億円を超える巨額不正に手を染めていた。国のお墨付きを得て融資残高をガンガン増やしたのは悪辣だが、中小企業対策と称する見せかけの景気対策装置の役割を担っていた側面もあった。それで悪事がバレたら安達健祐社長は引責辞任してオシマイだ。新車不正検査が常態化していた日産自動車、検査データ改ざんがグループ内に蔓延していた神戸製鋼所しかりである。日産も神戸製鋼も株高演出の指標である日経平均株価に採用されている。多少の悪さを働いても日銀やGPIFが株を買い支えるし、救済措置も施される。そんなもくろみでタガが外れ、発展途上国並みの不正天国の国に成り下がったのか。

■国会審議よりゴルフ外交

 無法国家でワルはぬくぬくと暮らし、一般市民は「働き方改革」で安価な労働力の提供を強制され、社会保障費はさらに削られようとしている。国民を飢えさせても、核・ミサイル開発に猛進する海の向こうの独裁国家を冷笑してはいられない。

 モリカケ疑惑の真相究明はもとより、内憂山積にもかかわらず、安倍官邸は野党が要求する臨時国会の召集を拒否。首相指名選挙が行われる特別国会を11月1日から開き、所信表明演説も各党の代表質問もやらずに8日には閉じる腹積もりだ。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)は言う。

「官邸はトランプ米大統領の来日や、APEC首脳会議やASEAN首脳会議などの外交日程を口実に来年の通常国会まで逃げる魂胆のようですが、トコトンふざけています。トランプ大統領とゴルフに興じる時間があるなら、国民や野党が求める国会審議に回すのが当然でしょう。森友疑惑の端緒は紛れもなく昭恵夫人です。安倍首相は総選挙後も〈誠意を持って丁寧に説明していきたい〉と言っていたのですから、いい加減に約束を守ってもらいたい。安倍首相が説明できないのであれば、昭恵夫人を国会招致してコトの経緯を明らかにするべきでしょう。そうしない限り、この問題が鎮火することはありません」

 衆院の8割を親アベが占め、衆参で3分の2超を超える勢力を再び手にした安倍は、自民党総裁3選、10年に及ぶ超長期政権に手を掛けようとしている。

 主権者である国民をないがしろにし、国会も立憲主義も蹂躙するワルの親玉が戦後最長政権にまっしぐら。こんな悪夢を招いてしまった以上、国民がさらに声を張り上げなければ、加速する独裁者の暴走を止めることはできなくなる。







  



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/740.html

[政治・選挙・NHK234] 米国で追放の強姦魔が日本では大手を振って闊歩! 
        
         伊藤詩織さん(C)日刊ゲンダイより


米国で追放の強姦魔が日本では大手を振って闊歩!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19692264.html
2017年10月27日 半歩前へ


 安倍親衛隊の元TBS記者、山口敬之は、逮捕状が出たにもかかわらず、突然、逮捕を免れた。官房長官の菅義偉の側近だった警察官僚の判断が働いた。政権に近いものは何をやっても許されるのか?

 東京新聞の望月衣塑子が悲願者の会見を取材したので添付する。

*****************

 元TBS記者の男性から受けた性暴力被害を告発し、手記「Black Box」(文芸春秋)を出版したジャーナリストの伊藤詩織さんが二十四日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見した。

 詩織さんは「捜査や司法システムの改正に加えて社会の意識を変えること、そして被害者を救済するシステムの整備が必要だ」と手記に込めた思いを語っている。

 詩織さんは2015年4月、就職相談のため、当時TBSワシントン支局長の男性と都内で飲食後、意識を失ってホテルに連れて行かれ、「性的暴行を受けた」として警視庁に被害届を提出。高輪署が準強姦容疑で逮捕状を取ったものの、警視庁の中村格刑事部長(当時)の指示で逮捕が見送られた。

 東京地検は昨年七月、嫌疑不十分で不起訴処分とした。これを不服として詩織さんは、検察審査会に審査を申し立てたが、今年九月に「不起訴相当」の議決を受けた。伊藤さんは同月、男性に一千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。一方、男性は一貫して犯罪行為を否定している。

 24日の会見のメモを掲載。動画でも配信されているので関心のある方は是非みてほしい。今回の問題は、刑事罰としての準強姦が問えるか問えないかに留まる、問題ではない。

 人事権を持った人間が、人事の話しを口実に若い女性を酒の席に誘い、酔わせた揚げ句、自宅に送るでもなく、自らが泊まるホテルへと連れ込み、性行為を行った。このことをもってしてだけでも、刑事罰に問えずとも、充分に元記者の取った行為は非難されるべき問題だ。

 アメリカでは、著名な大物プロデューサーが、セクハラをしていたとモデルや女優らが告発したことで、映画界を追放処分された。それと連動して、性的被害に遭ったという人々が一斉にME・TOO(私も)と自分の体験を語り始めた。
 
 同様の動きが、フランスでも起きていると聞く。しかし、今もって、日本ではME・TOOと内なる叫びはあっても声をあげられないような閉塞した状況が続いている。実際、日本社会では、性的暴行を訴える人は受けた人の5%程度だという。

 「被害に遭っても言うだけ無駄」「黙っておとなしくしておくのが一番」という暗黙の空気が日本の社会全体に漂っているのは事実だろう。「これを変えていくべきではないのか。そうでなければ、また第二の私をこの社会は産み出しかねない」、会見での言葉には、彼女の切実な思いが溢れていた。  (敬称略)


会見起こしは以下(一部省略)
http://blog.goo.ne.jp/koube-69/e/a94778f7e5b84e7008381216adabba57

詩織さん 

私は、二年前にレイプされた。NYで写真の勉強後に戻ってきた。ロイター通信で大きな夢であるジャーナリストになろうと思っていた。2015年4月TBSのワシントン支局長と就労ビザの話しをするために会った。食事をしたあとに目を覚ました。そして、起きた時は、今日まで私が直面している悪夢のはじまりだった。

食事をしたあとに意識を失った。気付いたら元記者がのっていた。病院、レイプ救援センターに助けを求めたが、助けてくれなかった。日本の社会や司法は、性犯罪の被害者のためには機能していないことがわかった。そして、こういうことはよく起きていることがわかった。警察はこの事件の被害届けを出すことも(初めは)許してくれなかった。事件化することも、性犯罪を捜査することも難しいと言っていた。

私は沢山の疑問をもっていた。警察は何故、私の被害届けを出してくれないのか。捜査するようお願いした。ホテルのカメラ、DNAの検査結果、タクシー運転手、ホテルの従業員の証言などを調べてくれることになった。捜査員の努力により、捜査も終わり、裁判所から逮捕令状も出された。しかし、成田空港で捜査員が元記者を逮捕しようとしたら上からの命令で逮捕が見送られた。

中村格、当時の刑事部長が捜査員に逮捕やめるよう命令したということだった。説明もないまま、そういった命令が許される警察組織の在り方に疑問をもっている。中村氏にインタビューするよう努力してきたが、質問にいまだに答えてくれていない。

世界中で報告されないことがある、日本でも5%しか(性的被害は)報告されないことはよくあること。スティグマとタブーがすごい。私はこのタブーを破りたくて顔も名前も出して告白することを決めた。

日本では、社会もメディアも隠した方が言いと言われた、それは私達のためでもあると言われる。実際、捜査員にも「告訴しないように」と、勧められた。「報告すれば、ジャーナリストとしての仕事も失い、業界としての仕事もできなくなる。人生もこれで終わりだよ」と言われた。

その主な理由が、私が訴えた人が、知名度が高く、業界でも尊敬されている人だからです。公にしてからは、バッシングも迫害も受けた。前のように生活することもできなくなった。でも隠れなければいけないのは、私達被害者ではない。問題は私達を受け入れてそして信用する準備ができていない、この社会にある。私達は、話しをすることで良い変化をもたらすことができる。そして性暴力を無視することはもうできません。

 先週10月18日にブラックボックスを出した。2015年に私が経験した性暴力を被害と、そのあとの、病院やホットラインの体制問題、捜査の在り方、司法のシステム、会見後の社会の様々な反応を、これまでの記録や調査、経験もとに書いたノンフィクション。

密室の出来事であり、ブラックボックスということを検察や捜査員からうかがった。警察や検察そのものにも沢山のブラックボックスが存在していることに気付いた。

このブラックボックスにいかに光を宛て、箱を開くか、少しでもそのきっかけとなればとこの本を執筆した。本の中で自分の経験をさらすことになったが、その結果、身近に似た経験をされ、その傷みとともに生きている沢山の方々が居ることを知った。これは遠い誰かのはなしではないと知って頂きたい。どんな時代でもどんななところでもおこることだし、それについてはどう改善できるかを考えて行く必要がある。

ただ特定の誰かやシステムを非難するだけれは改善できない、私達一人一人がどう改善できるかを考えていかなくてはならない。本書ではたまたま私の身に起こったことを例にして話しているにしか過ぎない。でも何がこれから必要かを話すため、過去の話をする必要がある。

前回5月29日の(顔出し)会見で話したように、検察審査会の申し立てを行った。検察審査会より不起訴相当の議決が出された。現在の司法では私の訴えた準強姦の事件は起訴ができないとなった。

 検察審査会は検事が出した答えを再度見直し、精査するもの。そのため必要な資料や証言を集めて提出した。審査会の場には申立人が呼ばれ、事情を聞かれることもある、代理人が呼ばれることもある。今回は私も弁護士も検察審査会に呼ばれることなく、議決が出た後もそれに対する説明はなかった。

不起訴を覆す理由がないということだったか、その内容の具体的説明はなかった。申し立てを行った際にとくに注意をつけてお願いしたことある、私がタクシーを出て引きずられ、降ろされる映像を静止画ではなく、防犯カメラを動画でみて頂きたいといった。しかし、動画が証拠で出たかどうかもわかりません。

検察審査会に質問を出したが、検察審査会法26条を根拠に一切の回答を貰えなかった。検察審査会は非公開であるとはいえ、説明の機会がなかったことはさらに疑問を得た。この時に聞いた質問のうち審査員の男女比と平均年齢には回答をもらった。
 
それは男性が7人女性が4人、平均年齢は50.45歳だった。男女で問題のとらえ方が異なるものについて男女比を半々に近づけていただけなかったことは大変残念に思う。
この本の最後に書いたが、認めている事実は以下だ。

1 当時TBSの元記者と私が働くために必要なビザを話すために話し合った。

2 元記者に会ったのはそれが三回目。二人きりであったのはそれが初めて。

3 そこに恋愛感情はなかった。

4 私が泥酔した状態だと元記者は認識していた。

5 元記者は自身の滞在しているホテルに私をつれていきました。

6 性行為があった。

7 私の下着のDNAの染色体が、元記者のものと過不足なく一致した。

8 意識のないまま引きずられる私がうつった映像、降ろして欲しいと繰り返し言っていた証言を集め、逮捕状を請求、裁判所がそれを許可した。

9 逮捕の当日、捜査員が成田空港で待ち伏せる中、中村格刑事部長の指示で、逮捕が突然とりやめられた。

これだけの事実があってもいまの日本の司法は起訴することさえできない。中村格氏には逮捕の当日やめた理由を何度も聞いているが、何の回答も得られていない。先日おこした民事訴訟の場ではこれまでと違い、初めて法廷でお互いに事実関係をのべあい、第三者による公平な判断がくだされる、このブラックボックスが少しでも開かれることを祈っている。

 そして外国特派員協会で話せる今日、この問題を報じるメディアの問題についてです。判断が見送られて以来、二年間メディアに協力してきたが、この問題を正面から報じてくれるメディアはいなかった。逮捕見送りの問題点を報じてくれたのは、週刊新潮だけだった。

今回の経験から、仮に国や司法で間違った判断が行われた場合、メディアがどう検証するのか。本当に正しい判断が出されたのか。という視点を持ってくれることを願う。それだけで沢山の人が救われる可能性があるのです。

 最後に私がこの本で一番述べたかったのは、捜査や司法のシステムの改正に加えて社会の意識を変えて行くこと。そしてレイプにあった人々への救済システムへの整備が必要だということ。

これについては他国の取り組みを取材した内容も記載したので是非、本書を読んで欲しい。7月から改正刑法が施行され、強姦罪は強制性交等罪と言われるようになった。まだ不十分な所はあるが、変化したという事実は多くの人に希望を与えました。今回、強姦罪に大幅な改正を加えるには110年という長い時間がかかったが、性被害にあった方が声を上げた結果、変えることができた。

私達が広く問題意識を持つことでこのように長い間待たなくてもきっと変化が起こせることになると思った。今回の改正法では、暴行や脅迫要件の緩和がされませんでした。被害者が抵抗できないほどの暴力、脅迫がなければ罪に問われないという現状はかわっていません。

しかし、ある調査結果ではレイプ被害者の7割がフリーズ(膠着)状態に陥るという結果が出ている。この点については三年後の見直しの機会についてさらなる見直しの議論が行われると言われている。この本がその助けになればいいと思う。

イタリア人記者の質問
 日本の女性からの連帯など、言葉などはないのかあるのか。

詩織さん
日本の中では女性の弁護士からは連絡ある。団体からはない。イギリスからはあった、日本の動きについて話しをした。

イタリア人記者
 週刊新潮に出ていた中村格・刑事部長の引用「女も就職の世話が欲しいという思惑があったから飲みに行ったのであって所詮男女のもめ事。彼女は二軒目にも同行しているんだしさ」とあるが、どういう意図があると思うのか。

詩織さん
 中村氏の言葉の意味はわからないが、NHKの「あさイチ」のリポートで、二人きりで食事をしたら、性行為の同意があっても仕方がないと思うもの、という調査で11%もいる。中村氏もそういう風に思うのか。

(告発後に)女性からのバッシングも受けた、ネガティブなコメントもうけた。(日本社会の女性達は)この社会で生きるためには忍耐しかないと思っているのではないか。スウェーデンの職場での男女平等が進み、高いポジションの人も3割を占めている。女性の地位、権力、高いものを占めている。自分とは、違う意見の人とももっと話しをできたらと思っている。

 ブラックボックスが沢山ある。検察にもある。警察にもある。中村氏から答えを貰っていない。国会で議論していってもらえればと思う。スウェーデンには30%女性の警察官がいる。日本ではわずか8%のみだ。

ジェームズ・ディフェンス・ウィーク記者
日本では、アクセスジャーナリズム 権力にすりよって出世していくジャーナリズムはある。それは、権力や権威に強い人が上がっていく。けれど、社会の苦しみや葛藤から、下から救い上げていくような、ジャーナリズムが少ないのではないか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/742.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍晋三の、この答弁の長さは、犯罪的だ。しかし、国会を開催しないのは、もっと犯罪的だ 
安倍晋三の、この答弁の長さは、犯罪的だ。しかし、国会を開催しないのは、もっと犯罪的だ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0ca2f39e79a647d58e3dd12691bf026e
2017年10月27日 のんきに介護


HOM55‏@HON5437さんのツイート。





<追記>

きむらとも‏ @kimuratomoさんのツイート。



2017年10月27日夜 記


























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/743.html

[経世済民124] スバル、無資格検査「30年以上前から」 社長が謝罪(朝日新聞)
         
          会見の冒頭、頭を下げるスバルの吉永泰之社長=27日午後、東京都渋谷区、川村直子撮影


スバル、無資格検査「30年以上前から」 社長が謝罪
http://www.asahi.com/articles/ASKBW5RZTKBWULFA02D.html
2017年10月27日19時48分 朝日新聞


 スバルは27日、自動車組み立て工場での完成車検査で、無資格の従業員が業務に携わっていたと発表した。資格がない従業員が検査を行い、資格がある従業員の印章を借りて押印していた。30日に問題を国土交通省に報告し、無資格の従業員が検査した車についてはリコール(回収・無償修理)を申請する方針。対象は25・5万台の見込みで、トヨタ自動車向けにつくるスポーツカー「86(ハチロク)」も含まれる。リコール費用は50億円にのぼる見通しだ。

 27日夕方に都内の本社で記者会見した吉永泰之社長は「多大なご迷惑をおかけした。心よりおわび申し上げる」と謝罪し、「30年以上前からこういう仕組みでやっていた」と、問題が長期にわたって常態化していたことを明らかにした。吉永社長は「会社としての感度が鈍いのかもしれないが、悪意は全くなくやり続けてきたんだと思う」と述べた。

 スバルでは、検査をする資格がある「完成検査員」になる前でも、十分な技能があると判断した従業員を検査にあたらせており、同社が国交省に申請したルールに反していた。さらに、これらの従業員が完成検査員の印章を借りて押印する行為を続けていた。同社には10月1日時点で「完成検査員」が245人、資格取得前の無資格の従業員が4人いる。無資格の従業員は最大で17人、平均10人いたという。

 スバルは群馬県太田市に二つの車両組み立て工場があり、「インプレッサ」や「レヴォーグ」、スポーツカーの「BRZ」(トヨタ「86」)などを生産している。























http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/289.html

[政治・選挙・NHK234] 中村格は、詩織さんに「少しお話を」と声をかけられた途端、もの凄い勢いで走り逃げたという 
中村格は、詩織さんに「少しお話を」と声をかけられた途端、もの凄い勢いで走り逃げたという
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/25b727ccab8475a7331603c2a9248d24
2017年10月27日 のんきに介護


青木 俊‏ @AokiTonkoさんのツイート。















































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/745.html

[経世済民124] 「ギリギリの生活」さえ許されない生活保護引き下げの悪夢(ダイヤモンド・オンライン)
止まることを知らない勢いで進む生活保護基準の引き下げは、受給者から「ギリギリの生活」さえ奪い去りかねない。制度改悪の危険な現状とは?(写真はイメージです)


「ギリギリの生活」さえ許されない生活保護引き下げの悪夢
http://diamond.jp/articles/-/147203
2017.10.27 みわよしこ:フリーランス・ライター  ダイヤモンド・オンライン


憲法改正と比べてあまりにも
たやすい生活保護制度の「改悪」


 2017年10月22日の衆議院総選挙は、自民党・公明党が3分の2を超える多数となった。世の中の注目は改憲に集中しているが、私が最も気になるのは生活保護制度の今後だ。

 国の最高法規である憲法は、容易に変更されてよいものではない。このため、変更にあたっては、非常に“面倒“な手続きが定められている。しかし、生活保護世帯それぞれに給付される金額である生活保護基準は、厚労大臣が決定する。運用や施行のあり方は、厚労省の通知・通達・規則類で定められる。憲法に比べると、あっけないほど簡単に変更できてしまうのだ。

 2013年以後、止まることを知らない勢いで進む生活保護基準の引き下げは、生存権を定めた日本国憲法第25条の「実質改憲」「解釈改憲」なのかもしれない。それでは今、生活保護基準と生活保護制度に、何が起ころうとしているのだろうか。

 今回は、社保審・生活保護基準部会同・生活困窮者自立支援及び生活保護部会の多岐にわたるトピックの中から、特に重大と思われるものを独断と偏見で厳選して紹介する。

 内容は以下の3点だ。

(1)「健康で文化的な最低限度」の生育や教育とは?
(2)一般低所得層の消費実態は、どのように参照されようとしているのか。
(3)医療扶助「適正化」のために医療費自費負担を導入してよいのか。

 その前に、2013年以後の生活保護費の削減を振り返っておきたい。

 2013年以降の生活保護基準削減は、私には「複数の子どもがいる生活保護世帯を狙い撃ちした」かのように見えてならない。下のグラフは、2013年1月に厚労省が公開した資料「生活保護制度の見直しについて」の5ページの表から作成した、都市部での生活保護費の生活費分の引き下げ幅を、世帯構成別に高いものから低いものへと並べたものだ。

        ◆2013年〜2015年 生活扶助引き下げ率(都市部・%)



 左側、つまり引き下げ率が高かった側には、子どものいる夫妻・母子世帯・比較的若い単身者が並ぶ。私は当時から、この人々に対する「費用が足りなくなっても、働けばなんとかなるでしょう?(働けないとすれば、あなたの努力不足)」というメッセージを感じとってしまっている。

 なおこの他、2人以上の世帯に対しては家賃補助(住宅扶助)の引き下げ幅が大きい。さらに、世帯の人数が多いほど引き下げ率が高まる形での「見直し」多数も行われている。

「働けるはず」の人々を狙い撃ち
2013年以後の生活保護基準削減


 子育て中の親は、年齢で言えば「働ける」とされる20〜65歳であることが多い。とはいえ、子どものいる生活保護世帯の親は、「心身とも健康で、“雇われ力”が高く、求職活動に励めばすぐ就労できる」とは限らない。生活保護費が削減されてどうにもならなくなったら、「だから働く」という成り行きにはならず、働けないまま厳しい生活の中で活力を失うことになりがちだ。子どものいる世帯では、「お金が足りない」ことの影響が直ちに子どもに影響するだろう。

 長年にわたって東京都内の生活保護の現場で働いてきた社会福祉士の田川英信さんは、2013年以後の引き下げの影響を現場で見ていた。「生活保護の職場にいて、引き下げの影響が多大過ぎることを痛感していました。生活保護利用者は、家電製品が壊れたり、冠婚葬祭などで思わぬ出費があった際に、余力がないから困り果てる方が多くいます。また交際費が工面できず社会的に孤立している方も多いです。『かつかつの生活で、ただ死なないだけ、楽しみがない』ともよく言われました」と語る。

「それなのに」なのか、あるいは「それだから」なのかはわからないが、生活保護基準部会で現在進んでいるのは、「子どもの健全育成に必要な費用は?」という検討だ。

 私が最も気になる動きは、「『健康で文化的な最低限度』の生育や教育とは?」に関する検討だ。

 生活保護基準の計算は、1984年に現在と同じ「水準均衡方式」が導入されて以来、最初に標準3人世帯(30代・20代の両親+4歳の子ども)の「最低限度」の生活費を計算するところから始まる。このとき、一般低所得層の「消費実態」が「参照」される。一般低所得層とされてきたのは、所得の低い方から世帯数で10%まで。財務省は、この「10%」をさらに低所得側の「2%」などに変更することを厚労省に要請しつづけてきたが、厚労省は抵抗してきた。

 生活保護基準以下の所得で暮らす世帯の「消費実態」を「参照」するという、冷静に考えてみると意味を理解するのに苦労する方式には、当時の生活保護関連審議会の委員たちの精一杯の抵抗が含まれている。「今よりも高くしてほしいと言える状況ではないけれども、せめて下げさせないように」ということだ。

 この「10%」は、大ざっぱに言うと「ギリギリだけど社会生活を営める」ラインとして設定された。下着や食物など、他人から見えない何かを節約することで、「おつきあい」が辛うじて維持できるということだ。さらに所得が減っていくと、とりあえずの生命維持、「まだ死んでいない」という状態を維持するために、他のあらゆるものが犠牲になる。

 今年度以来、生活保護基準部会で厚労省が進めているのは、「一般世帯との均衡だけではなく、子どもの貧困対策の観点から生活保護制度において保障すべき子どもの健全育成にかかる費用の範囲及び水準」を、生活費を含めて検証することだ(下線は筆者による。資料2ページ)。

 現在までに、「子どもの健全育成にかかる費用」に加え、親が2人の場合と1人の場合で必要な費用に差はあるのかどうかという検討も行われている(資料1ページ)。

 子どもの貧困対策の観点から見れば、子どもの育つ家庭の貧困を解消することほど確実な対策はない。子どもの学力と家庭の経済状況には密接な関係がある。最も貧しい層の最も勉強する子どもは、最も豊かな層の最も勉強しない子どもより学力が劣ることは、2013年にお茶の水女子大学の研究が明らかにした。

 役所文書を読み慣れすぎている私には、どうしても「生活保護制度において保障すべき子どもの健全育成」の意味は「貧困状態にある家庭は貧困のままにしておいてよい」、「子どもの貧困対策」の意味は「生活保護世帯の子どもが、成人後に生活保護世帯をつくることを避ける」と解釈するのが最も自然に見える。

生活保護世帯の子どもの生育と
教育は「この程度でよい」のか?


 正直なところ、私は資料を読んだだけで目眩を覚える。傍聴すれば、基準部会の委員たちが厚労省の示した政府方針に強く抵抗する姿を時間いっぱい見聞した後、厚労省を出た途端に涙が止まらなくなる。また出張が多く東京に不在のことも多いため、本年7月以後は傍聴していない。

 しかし、厚労省の作成した資料を見る限り、「健康で文化的な最低限度」の生育と教育のラインを設定するという“こだわり”は現在も維持されている。所得階層が10%刻みではなく20%刻みになっており、「生活保護世帯と、主に生活保護以下の所得階層を比較する」という検討がされていないのは、せめてもの救いだ。これは、基準部会の委員たちが、おそらくはその比較をさせない目的で、所得階層を細かく分割することに抵抗した結果だ。

 傍聴した方々の話によると、基準部会の委員ほぼ全員が、「生活保護世帯の子どもの生育と教育はこの程度でよい」という考え方に強い抵抗を示し、所得が下がるごとに子どもが「剥奪」されるものが何なのかを検討すべき、という意見もあるようだ。政権が「引き下げる」と決めれば、台風の中で舞い散ってしまう木の葉のような抵抗ではあるが、最後まで希望を捨てずに成り行きを見守りたい。

一般低所得層の消費実態が
「物価偽装」されている危惧


 2点目の危惧は、「一般低所得層の消費実態は、どのように参照されようとしているのか」である。

 2013年1月、突如として厚労省独自の物価指数「生活扶助相当CPI」が提示され、物価下落を最大の理由として、大幅な生活保護費用の生活費分(生活扶助)引き下げが実施された。中日新聞編集委員の白井康彦氏は、「生活扶助相当CPI」が引き下げを導くためにつくり出されたものであることを直後に見抜き、著書において「物価偽装」と述べている。生活保護基準引き下げに抗議する「、いのちのとりで裁判」では、今、全国各地の地方裁判所において、この「物価偽装」が争われているところだ。

 本年は、2012年に予定されていた生活保護基準見直し(実際には2013年)の、予定されていた5年後の見直しにあたる。厚労省は、、全国消費実態調査の2009年・2014年データを比較することで見直しを行おうとしている。しかし、傍聴した方々によれば、委員たちは厚労省に対し、「なぜ高齢女性世帯が多い全国消費実態調査を使うのか」「年間3ヵ月だけの全国消費実態調査より、通年の家計調査のほうが信頼度が高いのに」「サンプルサイズが小さすぎる」「男女格差の影響は」と鋭い質問の数々を発したという。

 現在、「いのちのとりで裁判」を事務局員として支える田川英信氏は、「厚労省は、過去にも、生活保護基準部会などの委員会が出した報告書を尊重せず、”良いとこ取り”で重大な決定を下してきました。委員の多くは、厚労省に不信感を抱いています。また委員の中からは『消費水準の比較では無理。生存権保障としてふさわしい保護基準を厚労省が示すべき』という意見も出ています」と語る。私も、ぜひそうしてほしい。生存権が保障されたとき、どういう生活ができるのか。「生活保護だから無理」「生活保護ならこの程度」はどこまで許されるのか。厚労省の責任で示してほしい。

 私から見れば、生活保護基準は現在すでに「低すぎる」といってよいレベルだ。これ以上下げるのであれば、時間をかけて「ツッコミどころ」のない検討をしてほしい。この他、「高齢単身世帯」を新たに生活保護費計算の基準に含めることにより、高齢でない単身世帯に対して大きな引き下げが行われる可能性など、懸念の種は数え切れない。

医療費自費負担への懸念
受給者と医療をめぐる偏見


 最後に、懸念の3点目である「医療扶助『適正化』のために医療費自費負担を導入してよいのか」について述べたい。この検討は、生活保護基準部会ではなく、生活保護法の再改正を前提に設置された社保審・生活困窮者自立支援及び生活保護部会で行われている。

 生活保護費総額のおおむね半分は、医療費で占められている。この背景には、精神科長期入院(生活保護費全体の約12%)もあれば、がんや難病などに罹患している医療ニーズの高い人々が多いこともある。また、「貧困ビジネス」化している一部医療機関の問題もある。

 しかし、「医療費の自己負担がないからといって、不要な医療を欲しがる生活保護受給者」という都市伝説は根強い。この都市伝説を背景に、「窓口での自己負担を導入すれば、生活保護受給者が不要な医療を求めることはなくなるのでは」という検討が行われている。

 しかしもともと、「無料だから」と安易に医療機関を利用する生活保護の人々(頻回受信者)は多かったわけではない。さらに対策が行われた結果、現在は過去の半分以下になっている。このことは、他ならぬ同部会の厚労省資料の4ページに、「未だにやめられない人は、精神面の疾患・障害を抱えていたり、社会的な居場所がなかったりする場合も」「生活保護世帯の子どもの受診率は一般世帯より低い」という事実とともに示されている。「無料だからといって安易に医療を使う生活保護の人々」が都市伝説であることは、厚労省も認めているのだ。

 この自己負担は、いったん立て替えるだけで、手続きをすれば後で戻ってくる形にすることが検討されているのだが、生活保護で暮らす人々は、そのような作業を問題なく行えるとは限らない。むしろ、事務作業・証票の取り扱い・文字の読み書きなどに困難を抱えていることが珍しくない。立て替え分の返戻の手続きが問題なく行えるとしても、一時的に「健康で文化的な最低限度」の保護費からの持ち出しが行われることになる。

 もしもこれが制度化されたら、医療を受ければ「健康で文化的な最低限度の生活」が損なわれることを、国が堂々と認めて制度化するということになる。もはや生活保護制度による憲法の無効化、「壊憲」ではないだろうか。

 生活保護という希望の制度に、今後も希望を持ち続けたいけれど、明るい材料は何ひとつ見つからない。しかし本年2017年は、小田原市で開催された「生活保護行政のあり方検討会」に、生活保護で暮らした経験を持つ和久井みちる氏が有識者委員として参加するという、史上初の快挙があった記念すべき年でもある。生活保護という経験を評価されて公的機関の有識者委員になった人は、過去にいなかったのだ。

「2013年以後に行われた、過去最大規模の生活保護基準引き下げで当事者の生活がどうなっているのかを知るために、まず当事者の声を聞き、困窮実態を理解し、それから決定してほしいです」(田川氏)

 現在約220万人の生活保護受給者たち、人数でいえば最大のステークホルダーを置き去りにして、生活保護に関する物事が決められたり進められたりしてよい理由はない。とりあえず私は、障害者運動の世界統一スローガン「Nothing with us without us(私たちのことを私たち抜きに決めるな)」を心の中に煮えたぎらせながら、成り行きに関心を寄せ続け、泣きながらでも関連部会の傍聴を再開しようと思う。

(フリーランス・ライター みわよしこ)

          
本連載の著者・みわよしこさんの書籍『生活保護リアル』(日本評論社)好評発売中





http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/290.html

[政治・選挙・NHK234] 自民党圧勝でいよいよ現実味…改憲国民投票がやってくる 国民が知っておくべき憲法基礎知識 小林節(日刊ゲンダイ)
           


自民党圧勝でいよいよ現実味…改憲国民投票がやってくる 国民が知っておくべき憲法基礎知識
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216437
2017年10月27日 小林節 慶応大名誉教授 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   小林節氏(C)日刊ゲンダイ

 10月22日の総選挙は、自民党の圧勝で終わった。もちろんそれは、小選挙区制度の下で自公の選挙協力の結果、5割に満たない得票で7割以上の議席を与党が獲得したに過ぎないのだが、その制度を承知していながら四分五裂して負けた野党の負けは負けである。

 今回、「自分ファースト」解散などと呼ばれながらも、「負けが最も少ない」と計算して解散を断行した首相は、敵失による勝利に戸惑いながらも、改めて、国政選挙に5連勝した自分の「天命」を自覚しているはずである。つまり、岸信介元首相の孫であることを強く意識してきた首相は、改憲は自らの使命だと自覚した発言を繰り返してきた。

 そして、この先2年弱は改憲発議を行い得る議席数を従えたわけで、安倍首相が改憲を具体的政治日程に乗せないはずがない。だから、来年の憲法記念日か再来年の参院半数改選に合わせて改憲のための国民投票が実施される……と考えない方が不自然である。

 とはいえ、首相の側も不安であろう。

 それは、第1に、改憲の発議権は国会多数派のものであろうとも、その可否を最終的に決定するのは国民投票だということである。いかにいつものように「問答無用」で国会を押し切ったとしても、国民の直接投票で過半数を得られなければ、その改憲案は葬り去られてしまうのである。

 しかも第2に、これまでに自民党が提案してきた改憲案が、私を含む多数の専門家から、本質的に欠陥があるとして批判にさらされ、自民党がそれに答え得ていない……という事実がある。だから、安倍首相が念願の改憲発議をなし得たとしても、それが広く公論にかけられた結果、否決される可能性は高い。だから、今、首相は、最初に提案する改憲の項目とその理由付けに真剣に悩んでいるはずである。

 もちろん、首相の御用学者らは一方的に都合の良い話を首相の耳に入れ続けている。しかし、それが公論に耐え得ないことは既に証明されている。だから、彼らは、意見の異なる者との討論は逃げるように避けている。

 そこで、これから、真の決定権者である主権者のための世界の憲法常識を、改憲論議に対応する形で順次解説していきたい。







http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/748.html

[政治・選挙・NHK234] 次期衆院選に過半数擁立=参院選は野党一本化を−枝野立憲代表 「野党第1党の責任は果たす」 
次期衆院選に過半数擁立=参院選は野党一本化を−枝野立憲代表
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102701300&g=pol
2017/10/27-20:24 時事通信


 立憲民主党の枝野幸男代表は27日、東京都内で講演し、次期衆院選への対応について「過半数の候補者を立てないと野党第1党の責任は果たせない」と強調した。また、2019年の参院選1人区では、野党各党ですみ分けを図り、候補一本化を目指す考えを示した。

 民進党に残る参院議員に関しては、「加わっていただきたい方はたくさんいる」と述べ、立憲の理念・政策に賛同する議員を個別に受け入れる用意があるとの姿勢を示した。

 枝野氏は「(旧)民主党を立ち上げてから(政権を取るまで)十何年かかった。今度は半分くらい(の期間)でできるかなという話だ」として、次期衆院選での政権交代は簡単ではないとの認識を示した。





















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/750.html

[政治・選挙・NHK234] 自民党、選挙で圧勝した 国会の質問時間を「与党2:野党8」から「与党7:野党3」に ⇒ネット「狂ってる」「傲慢」 














【いいの?】自民党が選挙で圧勝したんだから国会の質問時間を「与党2:野党8」から「与党7:野党3」にしてもいいのではと考えてるらしい!⇒ネット「狂ってる」「傲慢」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/35716
2017/10/27 健康になるためのブログ




以下ネットの反応。


















自民党内で止める人間いないのかな?

284議席も取らしちゃったから無理なのかな?

 



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/751.html

[政治・選挙・NHK234] 改憲投票「否決なら政権倒れる」と岸田政調会長! 
改憲投票「否決なら政権倒れる」と岸田政調会長!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19696672.html
2017年10月27日 半歩前へ


 安倍首相が意欲を示す改憲の国民投票について岸田文雄政調会長は、「否決なら政権倒れる」と語った。国会の議席数では改憲派が圧倒しているが、国民の6割近くは現行憲法を支持している。

 岸田は自民党の中ではハト派とみられており、こうした背景を踏まえて、改憲を急ぐ安倍をけん制したものとみられる。与党の中には改憲に慎重な議員もおり、安倍の思惑通りに運ぶかどうか予断を許さない状況だ。 (敬称略)

*****************

 自民党の岸田文雄政調会長は27日、都内で講演し、憲法改正の国民投票について「否決されると政権が倒れるぐらい重みがある」と述べた。国民投票での改憲案否決を受けて首相が辞めたイタリアなどを引き合いに語った。「丁寧な議論を続けたい」と強調した。  (以上 日経)










http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/752.html

[政治・選挙・NHK234] 若者の低投票率をどう考えるか 
若者の低投票率をどう考えるか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/77fc27ad1a453cd5aec668599510859f
2017年10月27日 のんきに介護


若者は、生活が苦しい。

そのため

暇がない等で

投票に行かないということは

あり得るだろう

(拙稿「生活程度が低いほど棄権が多い」参照)。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c6671be8b56ada8d68e225ab9afc5e8d

反面で、

「『今』にあまり不満がないから」

(毛ば部とる子‏@kaori_sakaiさんのツイート〔15:02 - 2017年10月27日〕参照)



という推測は

誤っているだろうと考える。

ただ、僕は、

若者が

投票所へ足を運ばない理由を

あれやこれや

詮索するのでなく、

投票率の低さが安倍政権圧勝につながる理由となる

仕組みを暴くことが先決ではないかと思う。

この仕組み、

まるでブラックボックスだよ。

貧困ゆえに

若者が投票に行けないケースがあったとしても、

安倍政権が

圧勝してよいと考える程度に

自暴自棄になっているとは想像しにくい。

それは、丁度、生活保護費の不正受給の問題があるからと言って、

生活保護生活者の大半が

ずるいことをしている根拠にならないのと同じだ。

然るに、マスコミ等に見る世論は、

大勢の若者が

選挙に背を向けているという

不合理な推測を止めない。

実は、

その態度こそ

不正選挙の最大の温床だろう。

一体、人はなぜ、

不正選挙のカモフラージュの可能性を考えないのか――。

解決能力のない

自分に直面するのが怖いんではないか

と思うようになった。


コメント

忠太さんの仰る通り (こころ)
2017-10-27 16:45:17

自民党支持者のグラフが出ていましたね。

自民党への支持率は、10代20代が多かったように思います。

そのグラフを信じるとすれば、若者の投票率の低さと自民党支持率は矛盾している事になります。

若者の投票率が低いと言うのなら、明らかに自民党与党は負けていなければおかしい事になります。

そもそも、若者の投票率が低いのは当然ではないかと。
と思うのは、若かりし日の私がそうだったからです。
私だけが突出して、政治に無関心だったとは思いません。

メディアが報道するざっくりした上辺からでしかなく、ホントのところどうなのか、誰が正しいかなど分からない。
それで、周りに同調するように、誰がやっても変わらないよね〜として纏め、解らない事をそうやってカモフラして放棄する訳です。

若者にとって、政治より興味深い事が一杯あり、好奇心も旺盛で、どうしてもそちらに目が行ってしまいます。

社会人になり、必然的に政治に関わらざるを得ない状況は早かれ遅かれやがて来ますからね。

個人的には、選挙権は20歳に戻したほうが良いと思うのと、お年よりの方々や施設や病院にいる方々の投票は、正しく行われているのかも気になります。



特に現政権の思惑は、低投票率をメディアを使い早めに喚起させる事で、不正への手助けもさせている事になり、当然メディアも加担者です。

低投票率を声高に叫ばせる時は、自民党勝利。
最近は延々とこのパターンでしょう。

メディアが一切、不正を提議しないのは、少なからず加担しているからで、メディア存続に危機を覚えるほどの圧力が掛けられているとみて良いのではないでしょうか。

例えば、下部の社員が何か変だと気づいたとしても、トップに牛耳られて、その声を封じられている可能性はあるかと思います。

だとそこを振りきってまで告発するか?辞めるか?と言った時に、闘う相手が大きいと考えた時に、この先の生活、家族を思えば、保身に走るしかないのかなと。
汚ないと思っても抜けられないのかも知れません。

ただ↑このような人がもし居たとしても、同情などしません。
何故なら、メディアの仕事の原点、果たす役目は何?と問うた時、メディアの役目を放棄している自分を善しとした事になりますから。

この不正がもっとも悔しい部分でもあります。

安倍の時代から悪い方向に行っている事は国民がひしひしと感じている事です。
そんな政権を支持し、勝たせるほど国民はバカではありません。


長くなってしまい、すみません。





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/753.html

[政治・選挙・NHK234] 今度は1人当たり1000円の出国税! 
今度は1人当たり1000円の出国税!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19695919.html
2017年10月27日 半歩前へ


 電気、ガス料金は10月から値上げとなるが、今度は出国税の話が飛び出した。選挙が終わった途端、次々、値上げされてはかなわない。

********************

 観光庁と財務省は日本を出国する旅行客らを対象に、1人当たり1000円の出国税徴収する調整に入った。

 訪日外国人観光客らのほか、観光や仕事目的で海外に出国する日本人も含め、徴税対象は年間4000万人を想定する。毎年400億円の財源を確保し、空港や港湾の出入国管理の設備や、文化財を生かした観光拠点の整備などに充てる。  (以上 日経)




















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/754.html

[政治・選挙・NHK234] 強姦! 沈黙こそが日本社会の闇そのものだ! 
強姦! 沈黙こそが日本社会の闇そのものだ!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19695037.html
2017年10月27日 半歩前へ


米国で追放の強姦魔が日本では大手を振って闊歩!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19692264.htmlの続き。
 被害者の伊藤詩織さんが、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見した。東京新聞の望月衣塑子記者が取材したので添付する。

******************

 「どういう動機があなたをここまで動せるのか」。記者に聞かれ、詩織さんは「個人的な話しでないからこそ話せた。個人的な話しだと思ったら思い出さなくてもよい。思い出したくない。被害者の状況を周りの人が理解することが大切。

 これが自分の妹や友人に起きたらどういう道を辿るのかなと思った時、同じことが起きて繰り返される事の方が苦しい。私のケースが特別なことと思っていない。友達や家族のケースに置き換えて考えることが大切なことだと思う」と話した。

 自分のことだけのためだったらここまで詩織さんは事件に関して、練り強く調べ、書き上げ、会見することなぞ、到底できなかったと思う。彼女の勇気にそして「我慢し黙っていればいいんだ」とただただ沈黙する日本の社会を変えたいという、その切実な思いに応えなくてはいけない。沈黙こそが、いまこの日本社会の闇そのものではないか。会見での詩織さんの言葉を聞き、感じた。  (敬称略)


前回記事
米国で追放の強姦魔が日本では大手を振って闊歩! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/742.html





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/755.html

[政治・選挙・NHK234] 自分ファーストから脱却するべき民進党面々(植草一秀の『知られざる真実』)
自分ファーストから脱却するべき民進党面々
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-1ae2.html
2017年10月27日 植草一秀の『知られざる真実』


政党は基本政策を明確にし、政権構想を明確にし、これによって主権者の支持を集めようとするものである。

それなのに、基本政策が不明確で、政権構想も不明確で、それで主権者に支持してくれというのは、あまりにもおかしなことだ。

今回の総選挙に際して、民進党はすべてを混乱させた主犯である。

今回の総選挙での最優先課題を

「安倍政治を終焉させること」

として、この目的のために、

「反安倍大連合」

「反安倍呉越同舟連合」

を形成する、ということには大義がある。

一つの選択肢にはなり得た。

民進党の両院議員総会では、民進党立候補予定者の全員合流を前提に前原氏への一任が了承されたが、現実はまったく違うものだった。

小池氏と前原氏は、

1.戦争法制の容認

2.憲法改定の推進

3.共産党の排除

を前提に合流計画を進めていた疑いが濃厚なのである。

これが事実なら、

「反安倍大連合創設」

ではなく

「自公補完勢力創設」

に過ぎなくなる。

似ても似つかない話になるのだ。


前原氏がこの認識を持ちながら、民進党内での民主的な話し合い、決定、了承というプロセスを経ずに、希望の党への合流を進めたのなら、その行動は万死に値する。

前原氏は直ちに謝罪して、代表を辞任するべきである。

希望の党が

戦争法制肯定、憲法改定推進

を「踏み絵」にしたところから、すべての崩壊が始まった。

この新党が「反安倍大連合」ではなく「自公補完勢力連合」であることを希望の党自身が宣言してしまったことになる。

その結果、希望の党は主権者の支持を得られなかった。

そして、この騒動の副産物として民進党の分離・分割がようやく一部実現した。

私は、かねてより、民進党の分離・分割の必要性を訴えてきた。

同じ政党の中に、正反対の政策主張、政策方針が同居していることが根源的な問題である。

政党の体をなしていない。

これが民進党問題の核心だった。


戦争・憲法、原発、消費税

が主要な政策課題であるときに、この主要政策課題についての基本方針が正反対の者が同居しているのなら、それは、もはや政党とは言えないだろう。

この問題を民進党は抱えてきた。

代表戦で、これが明らかになったのに、党を分離・分割するとの話題さえ出なかった。

それが、この騒動をきっかけに、ようやく実現したのだ。

これを奇貨として、民進党は合理的に、誰にでもよく分かるかたちで、民進党の分離・分割を実行するべきだ。

ところが、現状は、

希望組、立憲組、無所属組

の三つの組に分かれて、はっきり動こうとしない。

宝塚ではないのだから、組に分かれてすくみ合う場合ではない。

登場人物の行動を見ると、そのすべてが、

自分のことだけを考えている。

都民ファーストでも国民ファーストでもない。

ただひたすら、自分ファーストなのだ。

立憲民主は「草の根から」を標榜しているのだから、「草の根」の声に耳を傾けて、基本政策方針を見直すべきである。

原発の即時全面稼動停止

戦争法制廃止

消費税増税中止

の方針を明示するべきだ。

そのうえで、広い主権者連帯を形成するべきである。

参院民進党もこの基本方針に同意する者は合流するべきだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/756.html

[政治・選挙・NHK234] OECD加盟国で教育投資が最低…崩壊の道を突き進む日本 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


OECD加盟国で教育投資が最低…崩壊の道を突き進む日本 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216439
2017年10月27日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   曖昧な答弁に終始(C)日刊ゲンダイ

 先の大戦で国土が荒廃した日本はその後、世界第2位の経済大国へと発展した。この経緯について、海外はどのように評価していただろうか。

 当時、英国のエコノミストやドイツの新聞などは特別の調査団を日本に派遣していたほか、カーター政権で大統領補佐官を務め、オバマ政権で外交顧問に就いていた米国の政治学者ブレジンスキーや、未来学者のハーマン・カーンら日本の専門家でない学者らも相次いで日本経済についての論評を発表している。

〈『国防はごめんこうむる』というのが、日本のやり方を真似ようとする国にとって、一つのスローガンになるかもしれない〉

 1965年、英エコノミスト誌は日本をこう評価し、仏ルモンド紙のギラン記者は〈昔のように軍事的戦い、またその準備、あるいは遠征、威信の発揚によって力を消耗したら、日本はどうやって、この経済的戦いに勝てるであろうか〉と指摘しつつ、日本が〈経済第一を選択した〉と論じた。

 総じて日本が戦後、奇跡的な経済発展を成し遂げた理由として、高い教育水準と通産省などが国家戦略を打ち出し、国家一丸となって目標に邁進する体質が挙げられている。

 だが、現在はどうであろうか。OECD(経済協力開発機構)が9月に公表した、2014年の加盟各国のGDP(国内総生産)に占める教育機関への公的支出の割合によると、日本は比較可能な34カ国中最低である。

「今だけよければいい」が日本全体を覆っているが、教育投資が最低というツケは5年、10年後に必ず出てくるだろう。

 官僚社会の堕落はもっと酷い。森友問題では約10億円相当の土地が“実質ゼロ”で払い下げられていた。当然、関係した官僚は処分されるべきなのに、国会では曖昧な答弁に終始し、栄転した。

 もはや今の官僚にあるべき姿を論ずる力はなく、その姿勢もみられない。ひたすら安倍政権に気に入られようと腐心している。首相が国家の大計を考えられる人物であればともかく、森友・加計問題でも明らかになったように自分の利益になることだけを追求している。国民が指導者に隷属するような国の未来はない。








http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/757.html

[政治・選挙・NHK234] 産経新聞のミスリードがヒドすぎる! 今度は「朝日新聞がネトウヨに勝訴」した慰安婦報道裁判を、「朝日新聞読者らの敗訴」と…
         
             産経新聞社HPより


産経新聞のミスリードがヒドすぎる! 今度は「朝日新聞がネトウヨに勝訴」した慰安婦報道裁判を、「朝日新聞読者らの敗訴」と珍妙見出し
http://lite-ra.com/2017/10/post-3542.html
2017.10.27 産経がネトウヨに“朝日新聞読者”と新呼称 リテラ


 産経新聞が今月25日のウェブ版(本紙26日付朝刊)で掲載した短い記事が、一部で話題を呼んでいる。といっても、注目されているのはその内容ではない。見出しのほうだ。

「朝日新聞読者らの敗訴確定 慰安婦報道巡る集団訴訟」

 朝日新聞の読者が裁判で負けた? どういうこと? と思ってしまうが、実はこれ、朝日新聞の慰安婦報道に対し「朝日新聞を正す会」(以下、正す会)なる団体が提訴した集団訴訟で、原告側が敗訴したという記事だ。

「正す会」は昨年、朝日の慰安婦報道で「国民の『知る権利』が侵害された」などとして原告482人の1人あたま1万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。しかし、2016年9月の一審判決では「記事は特定の人の名誉やプライバシーを侵害しておらず、原告は具体的な権利侵害を主張していない」として請求棄却。今年3月の二審も一審支持。そして、最高裁は今月24日付けの決定で上告を退け、原告団の敗訴が確定した、というわけである。

 原告の訴えを見ても裁判所の判断を見ても、至極当然としか言いようがない判決だが、産経新聞の見出しの立て方はあきらかにおかしい。事実、同じ最高裁決定を報じた朝日新聞の見出しは、「慰安婦報道訴訟、朝日新聞社の勝訴確定」である。ツイッターでもこんな失笑が漏れている。

〈「朝日新聞が勝訴」と書いたら死ぬ病気かなんかだろうか、産経新聞は。〉
〈いやぁ、産経新聞凄いなぁ。「朝日新聞勝訴」と書きたくないんだねw これから産経さんが読者に訴えられて勝訴したら、ちゃんと「産経新聞読者敗訴」って書いて下さいねw〉
〈「朝日新聞を訴えてた似非愛国者集団の敗訴が確定した」という内容をここまで捻じ曲げたタイトルはまとめサイトでもそうそうない。〉

 ようするに、朝日新聞にイチャモンのような裁判を引き起こした連中のことが、産経の手にかかると、「朝日新聞読者」となるらしい。どうしても朝日の勝訴を認めたくないのか、それとも、一般的な意味で朝日新聞を購読している人たちを貶めたいのか、それはわからないが、いずれにせよ、近年稀に見る珍妙な見出しである。

 産経といえばつい先日も、総選挙投票日の一面で「安倍政権5年 審判は」という見出しのもと、立憲民主党の街宣写真を党名を隠して、安倍自民党の街宣風景と錯覚させるように掲載。立憲民主党の盛り上がりが、あたかも「安倍政権への審判」であるかのようにミスリードしていた。もとよりこの新聞にジャーナリズムなど期待すべくもないが、ここまで来るとまとめサイトもびっくりだ。

 こんな見出しが許されるなら、産経新聞を日々チェックしている本サイトもまた「産経新聞読者」として産経の安倍政権御用ぶりを連日批判している事実を、ぜひ産経に報じてもらいたいところだ。

■産経によると、八木秀次も小川榮太郎も杉田水脈も「正論」編集長も、みーんな“朝日新聞読者”

 ところで、この朝日慰安婦報道訴訟は前述の「正す会」以外にも、右派が意味不明な集団訴訟を起こし、無残な敗訴を繰り返しているのをご存知だろうか。

 たとえば2014年に結成された「朝日新聞を糺す国民会議」(以下、糺す会議)なる団体だ。「糾す会議」は、朝日の慰安婦報道で「国民の名誉が傷つけられた」などとして、朝日新聞に謝罪広告の掲載と、原告2万5722人が1人につき1万円の慰謝料を請求する訴訟を起こした。その人数にドン引きだが、興味深いのは原告と関係者の面々である。

 同団体ホームページに掲載されている代表呼びかけ人(14年11月17日現在)を見てみると、上智大名誉教授の故・渡部昇一氏や、安倍首相のブレーンである八木秀次・麗澤大教授、中西輝政・京都大名誉教授、日本会議副会長の小堀桂一郎氏と小田村四郎氏、藤岡信勝・元新しい歴史教科書をつくる会会長などの極右文化人、あるいは水島総・文化放送チャンネル桜社長に田母神俊雄サンほか、小川榮太郎氏、大高未貴氏、潮匡人氏、「なでしこアクション」の山本美優子氏など、いちいち上げていけばキリがないが、とにかく極右のオールスターというべき布陣だ。

 しかも、同団体には関連団体として「朝日新聞を糺す国会議員の会」なる議員組織もあり、先日の選挙で希望の党から当選した中山成彬や、自民党の長尾敬、杉田水脈など、こちらも錚々たるネトウヨ議員たちが参加している。

 だが、肝心の裁判の結果は全面敗訴。「糾す会」は昨年7月、東京地裁であえなく請求棄却。報道によると、地裁は「旧日本軍についての誤った報道で、日本政府への批判的な評価が生まれたとしても、個人の人格権が侵害されたと解するには飛躍がある」という至極当たり前の判断を下した。そして、原告団を2万人超から56人へと大幅に減らして控訴した高裁でも、裁判所は今年9月、「記事は原告らの名誉を侵害するものではない」として一審を支持して請求を棄却。原告団は上告を断念し、敗訴が確定した。

 ということは、産経の論理でいえば、「糾す会議」の面々もまた「朝日新聞読者」になるのだろうか。八木秀次や小川榮太郎は“朝日新聞読者”文化人で、中山成彬や杉田水脈は“朝日新聞読者”議員……。ちなみに、同団体の代表発起人リストには産経新聞社が発行する雑誌「正論」の元編集長・上島嘉郎氏も名を連ねている。なかなかハイレベルなジョークである。

 いずれにせよ、「糾す会議」にしても「正す会」にしても、やっていることは、端的に言ってイチャモンみたいな訴訟であり、裁判所の決定も至極当然としか言いようがない。「産経新聞読者」である本サイトは、今後も産経のヘンテコな記事をどんどん取り上げていく所存である。

(編集部)






























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/758.html

[政治・選挙・NHK234] 若者に「ならば武器をとれ」と言いかねない! 
若者に「ならば武器をとれ」と言いかねない!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19684219.html
2017年10月27日 半歩前へ


 新聞のコラム欄にこんな記事があった。自分だけは常に「安全地帯でぬくぬく暮らせる」と錯覚している若者に、焦点を当てたものだ。いつ自分が主役になるか?そんな想像も働かない若者がまん延している。これこそ平和ボケである。

******************

今回の選挙で北朝鮮が攻めてきたらどうするか、その時には自民党が頼りになると自民党に投票した若者が7割にも上るという話を聞いた。自分を守ってくれるのは自民党だろうと期待したのだろう。ただ、残念ながら、今の自民党なら若者に「ならば武器をとれ」と言いかねないのではないか。


関連記事
「武器をとれ」言いかねない自民/政界地獄耳(日刊スポーツ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/632.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/760.html

[政治・選挙・NHK234] 小池にハマり、「進次郎」に転がされた衆院選メディア報道  新恭(まぐまぐニュース)
         


小池にハマり、「進次郎」に転がされた衆院選メディア報道
http://www.mag2.com/p/news/327590
2017.10.27 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース


テレビ番組で識者やコメンテーターが連日「分析・解説ショー」を繰り広げている、衆院選の自民党圧勝劇と希望の党の惨敗劇。しかし、小池百合子氏が「小泉(純一郎との密談)にはじまり、進次郎に終わった」と言えるほど、最後は「小池 vs 小泉進次郎」という、自民党が作り上げた構図に悪乗りしたテレビ報道こそが同党に大勝利にもたらしたようです。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者で元全国紙の社会部記者だった新 恭(あらた・きょう)さんは、こうしたテレビ報道に対して批判的な論を展開しています。

メディアは自民党の進次郎イメージ戦略に悪乗りし過ぎ

立憲民主党の枝野旋風が駆け抜けた斬新さはあったものの、とどのつまり自民党が総選挙に圧勝し、「安倍一強」のどんよりした政治風景が続きそうである。

追い込まれていたはずの安倍自民党がなぜ、これほどまで議席を獲得できたのか。野党陣営の分裂とか、オウンゴールとかいう見方は当然あるだろう。小池百合子氏のいわゆる「排除」の論理で、追い風が一転、逆風に変わったのも事実だろう。

だが、自民党が繰り出した「奥の手」を見逃すわけにはいかない。巧みなイメージ戦術を仕掛け、まんまとテレビ各局がそれに乗ったのである。

「小池百合子vs安倍晋三」ではなく、「小池百合子vs小泉進次郎」の構図をつくりあげたのだ。むろん視聴率競争というテレビ業界の構造が巧みに利用されたといえる。

東京都議選における安倍総理演説の失敗。聴衆の「安倍辞めろ」「安倍帰れ」コールに対し、キレやすい安倍首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と叫んだことがメディアの餌食になり、大敗につながった。

その教訓から自民党本部の広報宣伝部門は、総選挙において、安倍色を薄め、別のカラーに塗り替える作戦を立てた。言うまでもない。「小泉進次郎」という色だ。

愛嬌、弁舌申し分ない自民党のスターを選挙の顔にし、適度な自党批判もまじえて自由闊達に発言させ、自民党の人材の多様性をアピールする。その一方で、安倍首相には「北朝鮮危機」「経済政策の成果」PRなど、決められたセリフと「ご当地用」のお世辞ていどに発言を限定してもらう。

いかに子供じみたところがあるとはいえ、一時は土壇場に立たされ、田原総一朗氏に打開策の指南を仰いだ安倍首相である。選挙に勝つためなら、自分が主役でなくてもいい。そう思うくらいの度量は持ちあわせているだろう。

自民党は公示直前まで安倍首相の街頭演説のスケジュールを事前に公開しなかった。知らせれば「安倍辞めろ」コールをする人々が集まってくる。安倍首相が癇癪を起こせば、都議選の二の舞になるかもしれない。そんな恐れからだ。

首相の演説日程を秘密にするなどということは前代未聞である。当然、記者クラブは自民党本部に抗議した。すると自民党は渋々、公示日の10日のスケジュールから公表し始めた。

この選挙戦で安倍首相は小池批判を封印した。野党の安倍批判を、「愚直に政策を訴える」という姿勢でかわすためだ。10月10日、福島での公示後第一声で野党にふれたのはこれだけだった。


この選挙、相手は共産党、社民党と一緒になって私達を倒そうとしている。どういう日本をつくろうとしているのか。


相手とは当然、立憲民主党のことだ。希望の党とか小池代表の名は出てこない。演説の中身の多くは北朝鮮の核、ミサイル、拉致問題への取り組みに割かれた。

10月20日、神奈川県厚木市での街頭演説では、「自民党が政権を失った時、決して看板を掛け替えようなんて考えなかった」と、希望の党へ一部議員がなだれこんだ民進党を批判した。だが、この時も希望の党や小池氏の名前は出さなかった。

小池批判は小泉氏が引き受けたように見えた。これが実に言葉巧みだった。そのためにテレビ各局が食いつき、その後クセになった。

テレビ番組が最初に取り上げたのは、9月28日の衆議院解散後、報道陣に小泉氏が語ったこの発言。


小池さん、(衆議院選に)出てきてください。…小池さんが選挙に出て戦ってくれた方が、有権者も分かり易い。(二足のわらじではなく)一つの靴を履いて、出てきてください。


10月1日の東京都練馬区での演説では、小池氏の苦境をからかってみせた。


都政を投げ出す無責任。逆に、出なければ出ないで無責任。なぜか。せっかく民進党をなくしたのに、出てくれないんですか。出ても無責任、出なくても無責任の、無責任のジレンマに陥った。


さらに選挙戦初日の10月10日、東京・JR池袋東口の街頭演説では、「感謝」というゆとりの言葉で、希望の党の迷走ぶりを冷笑した。


小池さんに心から感謝をしたい…1つは、自民党に野党時代を思い返す良い機会を与えてくれた。私達に緊張感を与えてくれた。…選挙目当てにいろいろやっても、有権者は見抜くという事。ありがとう。


期待通り、小泉氏は全国20都道府県70か所をまわり、人たらしとも思える「千両役者」ぶりを発揮した。紋切型ではなく、当意即妙の話しぶりで、街頭演説の聴衆を魅了した。メディアは小泉氏から片時も目が離せなくなった。

小泉氏は自民党の筆頭副幹事長である。二階俊博幹事長のもとには、幹事長代行が1人、幹事長代理が3人いて、その下に副幹事長が小泉氏を含め24人いる。つまり、本来なら小泉氏は、メディアからあたかも自民党を代表するような取り扱われ方をする立場ではない。

稀有なタレント性ゆえに、選挙中であるにもかかわらず不公平そのもののスポットライトを浴びる。都知事選でジャンヌダルクのように敢然と立ちあがった小池百合子氏も同じように扱われ、話題をかっさらってブームに乗った。

こんどは小池氏が、アイドルのごとく騒がれる小泉氏のシニカルな「口撃」を浴びる立場になってしまった。さぞかし、下村博文氏、石原伸晃氏、萩生田光一氏ら自民党東京都連の連中は脳内に快感物質があふれただろう。

さて、小池百合子氏の自滅と、小泉進次郎氏のパフォーマンスで圧倒的な勝利を手にしたように見える自民党に、死角はないだろうか。

これで自民党が信任されたと高をくくっていたら、実態と甚だしく乖離する。自民党への批判票が野党の分裂で割れたため、自民党に実力以上の議席が転がりこんできたにすぎない。

野党統一候補が立っていれば、自民党は単独過半数を維持することさえできなかったはずだ。朝日新聞の以下の記事が参考になる。


「立憲、希望、共産、社民、野党系無所属による野党共闘」が成功していればという仮定のもと、朝日新聞は独自に、各選挙区でのこれらの候補の得票を単純に合算する試算を行った。その結果、「野党分裂型」226選挙区のうち、63選挙区で勝敗が入れ替わり、与党120勝、野党106勝となった。


実際には国民の気持ちが安倍政権から離れてかけているというのに、自民党はさまざまな要因が重なって大勝した。

そのため、かえって総裁交代の動機を失い、党刷新の機運はしぼんでしまう。むしろ深刻な状況に立ち至ったと見ることもできよう。

当選者が予想以上に多かったのはうれしいだろうが、それが党の将来にとってどうなのか。「より謙虚に」と口をそろえても、すこぶる怪しい。

安倍首相の森友、加計学園疑惑は、説明が足りて晴れぬ限り、追及され続けるだろう。アベノミクスによる出口戦略なき金融政策は是正されず、経済破綻のリスクは高まるだろう。次に自民党が瀬戸際に追い込まれるときには、押し返す余力は残っていないかもしれない。

かつて、派閥抗争に明け暮れた自民党には、カネが乱舞する悪がはびこった半面、闊達な議論のぶつかり合いによる政治的緊張があった。その分、一定方向に行き過ぎた権力を修正する能力も高かったといえる。

筆者が総括するとすれば、今回の総選挙で真に勝ったといえるのは、立憲民主党だけである。国民が制定する憲法は、政権が好き勝手できないように定めた最高のルールである。

これを本位として、市民目線で歩もうとする姿勢はしごく真っ当だ。じっくり国民がこの政党を育てていくべきだろう。

希望の党は小池氏の勢いにあやかる集団だが、小池氏の求心力が失せた今、党の存立自体が危うい。小池氏の都政運営さえも厳しくなった。

だが小池氏の理念にぴったり合う保守系議員は同党で初志を貫徹すればいいのではないか。いずれは小池氏も自民党への出戻りを画策するかもしれない。勝負に敗れ気弱になると「寄らば大樹」ということになる。その点では、小池人気を頼ってきた人たちと気が合うだろう。

話を戻すと、今回の選挙戦で希望の党の惨敗、自民党の圧勝を決定づけたのはメディア対応の差であった。

小池氏は民進党合流にからむ記者の質問に「排除します」と答えて、その場面がテレビで繰り返され、ネガティブな色がつけられた。自民党は、安倍首相の露出を最小限に抑え、詐術的な言葉づかいのできる小泉進次郎氏を自由に立ち回らせて、小池批判をテレビ電波に乗せることに成功した。

日々そうした映像を見る国民はしだいに「善の小泉」、「悪の小池」という絵柄を頭に刷り込まれる。

メディア利用の魔術師かと思われた小池氏が、自らメディアの罠にかかってしまうとは、誰も想像できなかっただろう。

それにしても、メディアは自民党の作戦に悪乗りし過ぎである。

image by: 小泉進次郎 − Home | Facebook


国家権力&メディア一刀両断
著者/新 恭(あらた きょう)(記事一覧/メルマガ)
記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/761.html

[国際20] プーチン批判の独立系紙、非殺傷武器で記者を「武装」へ ロシア(AFP)
ロシアのラジオ局「モスクワのこだま」の局内で、女性パーソナリティーのタチアナ・フェルゲンハウエルさんをナイフで刺したボリス・グリッツ容疑者。モスクワの裁判所で(2017年10月24日撮影)。(c)AFP/Vasily MAXIMOV


プーチン批判の独立系紙、非殺傷武器で記者を「武装」へ ロシア
http://www.afpbb.com/articles/-/3148384?cx_position=2
2017年10月27日 23:32 発信地:モスクワ/ロシア


【10月27日 AFP】ロシアでウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領批判の先頭に立つ独立系紙ノーバヤ・ガゼータ(Novaya Gazeta)は26日、襲撃に対する自衛のため記者らに非殺傷武器を配布し、武器の使用訓練を受けさせる方針を発表した。

 同国では政権批判派への襲撃が頻発。先週にはリベラル派のラジオ局「モスクワのこだま(Echo of Moscow)」の局内で、女性パーソナリティーのタチアナ・フェルゲンハウエル(Tatyana Felgenhauer)さん(34)が、情緒不安定な男に首を刺される事件が発生した。

 ノーバヤ・ガゼータのセルゲイ・ソコロフ(Sergei Sokolov)副編集長はAFPに対し26日、「国家にわれわれを守る用意がないのならば、われわれは自衛する」「ジャーナリストが路上で犯罪に遭っても自分でどうしようもできず、警察機関も規律に欠けているのならば、他に方法はない」と述べた。

 また同紙のドミトリー・ムラトフ(Dmitry Muratov)編集長は25日、社として武器を購入し、従業員に武器の使用訓練を受けさせると述べた。

 ロシアでは銃器の使用が厳しく規制されている。ゴム弾を発射する銃などは自衛のために使用することができるが、これも致死性の損傷を与える可能性がある。

 ノーバヤ・ガゼータでは、2006年に首都モスクワの自宅アパートの玄関で射殺された調査報道記者アンナ・ポリトコフスカヤ(Anna Politkovskaya)さんを含め、殺人を請け負った暗殺者によって過去20年の間に数人のジャーナリストを失っている。(c)AFP/Victoria LOGUINOVA-YAKOVLEVA



http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/861.html

[国際20] 犯行25分前に予告?=英地方紙に匿名電話−ケネディ暗殺資料(時事通信)
犯行25分前に予告?=英地方紙に匿名電話−ケネディ暗殺資料
http://www.afpbb.com/articles/-/3148398?cx_position=3
2017年10月27日 23:00 発信地:英国


【10月27日 時事通信社】1963年にジョン・F・ケネディ元米大統領が暗殺される25分前、英南部の地方紙記者に対し、米国での「大ニュース」発生を予告するような匿名の電話があったことが、このほど公開された米連邦捜査局(FBI)の内部文書で明らかになった。

 記者が所属したケンブリッジ・ニューズ(電子版)が27日、伝えた。それによれば、文書は当時のFBI副長官から長官に宛てたメモで、暗殺から4日後の11月26日付。

 メモには、英国内の治安維持を管轄する内務省情報局保安部(MI5)からもたらされた情報として、グリニッジ標準時で11月22日の午後6時5分、同紙のベテラン記者に匿名の電話があったと記されている。電話の主は記者に「ある大ニュースに関し、ロンドンの米大使館に電話をすべきだ」とだけ話し、電話は切られたという。記者は事件の知らせを聞いた後、警察に電話の件を伝え、それがMI5に報告された。

 事件は、米テキサス州ダラスで現地時間22日午後0時30分に発生。これはグリニッジ標準時の午後6時30分に当たる。メモは「重要な点は、MI5の説明だと、大統領が撃たれる約25分前に電話がかけられたことだ」と指摘している。(c)時事通信社



http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/862.html

[国際20] カタルーニャが独立宣言=中央は自治権停止−対立、重大局面・スペイン(時事通信)
カタルーニャが独立宣言=中央は自治権停止−対立、重大局面・スペイン
http://www.afpbb.com/articles/-/3148378?cx_position=1
2017年10月28日 0:43 発信地:スペイン


【10月28日 時事通信社】スペイン東部カタルーニャ自治州議会(定数135)は27日、同州が「独立した共和国」だと明記した宣言を賛成多数で可決した。独立宣言を受け、スペイン上院も同日、カタルーニャの自治権停止について投票を行い、賛成多数で承認した。1日に行われた独立の是非をめぐる住民投票に端を発する自治州と中央政府の対立は、重大な局面を迎えた。

 ラホイ首相は独立宣言直後、ツイッターで「法治国家としてカタルーニャに法の秩序を取り戻す」と述べた。自治権停止は憲法155条を根拠としている。発動すれば、現行憲法が制定された1978年以降で初めてとなる。中央政府はカタルーニャの独立意欲をそぐため、この条項を使ってプチデモン州政府首相ら幹部を罷免し、州議会に6カ月以内の再選挙を命じる方針だ。

 州議会での独立宣言の採決では、独立反対の野党議員数十人が抗議の意思を示すため退場した。開票結果は、賛成70、反対10、棄権2。プチデモン州首相は結果を受けて「平穏に、市民としての責任を果たしながらこの勢いを維持しなければならない」と冷静な行動を呼び掛けた。

 独立宣言は、住民投票で独立が支持されたことを踏まえて行われた。州政府は当初、投票から間を置かずに独立を宣言する方針だったが、中央政府が自治権停止を発動して対抗する構えを見せた。これを受け州政府は交渉の余地を探るため宣言の採択を延期。交渉が事実上決裂したため、27日の採決に踏み切った。

 カタルーニャは独自の言語を持ち、歴史的に独立の機運が高い。1日の住民投票は、中央政府が違法だとして中止を命じる中で州政府が強行。州政府の集計では独立賛成票が90%に達したが、反対派住民の多くが棄権したことから、投票率は43%にとどまった。(c)時事通信社



http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/863.html

[戦争b21] 北朝鮮の電磁パルス攻撃で「アメリカ国民90%死亡」――専門家が警告(ニューズウィーク)
      核装置を視察する金正恩 KCNA-REUTERS


北朝鮮の電磁パルス攻撃で「アメリカ国民90%死亡」――専門家が警告
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/90-9.php
2017年10月26日(木)18時15分 ニューズウィーク日本版ウェブ編集部


<北朝鮮の攻撃力を過小評価するアメリカは「諜報に失敗」している?>

北朝鮮の電磁パルス(EMP)攻撃を受けた場合のアメリカの被害予想は甚大だ。

CIAの核専門家だったピーター・プライらがまとめた報告書で、都市機能や通信網を破壊する電磁パルス(EMP)攻撃によって、アメリカ国内の電力などインフラが破壊され、食糧供給も壊滅することで、人口の9割が死亡する可能性があると試算された。インディペンデントや英サン紙など複数メディアが報じた。

北朝鮮が電磁パルス攻撃を仕掛けた場合、大気圏より上空の弾道を通ってアメリカ(もしくは他の標的)上空に到達すると爆発。目に見えない電磁気エネルギーを放出し、アメリカ全体の電力網、電話回線、さらにはインターネットの接続にダメージを与える。

■難易度低いEMP攻撃

北朝鮮の攻撃と言えば、7月4日に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)が記憶に新しいが、ここに来てなぜEMP攻撃が注目されているのか。

それはEMPの被害範囲が広く、さらにICBMなど他の兵器よりも高い精度を要求されることがないため、攻撃の難易度は下がると報告書は指摘する。

EMP攻撃はアメリカ全土に網羅された電力網にダメージを与え、全国民およそ3億2200万人が利用する通信インフラを破壊することが予測される。忘れてはならないのが、航空機関の管制システムも被害を受けるということだ。

プライは、「(EMP攻撃を受けた場合)北米上空を飛行する旅客機が墜落して最大で50万人の乗客が死亡する」と被害予想を経済紙フォーブスに語った。また、核爆発による放射性物質の飛散で農業をはじめ食糧供給が壊滅的な打撃を受け、国民の9割が1年以内に死亡するとみている。

■実行の可能性は低い?

ただ、多くの専門家はEMP攻撃が実行されるかどうか疑っている状態だ。ミドルベリー国際大学院の東アジア不拡散プログラムでディレクターを務めるジェフリー・ルイスは5月、北朝鮮にEMP攻撃を実行する能力があるかと問われると、しばらく笑い続けた。

北朝鮮による核攻撃の実現性が低いことを裏付けるように、9月に米国防総省は、EMP攻撃によるアメリカへの脅威を評価する委員会への資金援助を撤回した。

しかしプライの報告書はそこに水を差す。「アメリカは『大規模な諜報の失敗』で北朝鮮の攻撃能力を過小評価しており、北朝鮮のアメリカ本土への攻撃について真剣になって取り組むべきだ」

北朝鮮の弾道ミサイル、核兵器の保有数、弾頭の小型化、急速な開発が進んでいるとされる水素爆弾そしてEMP攻撃がアメリカに与える脅威は過小評価されていると指摘する。

北朝鮮が使用するのが短距離ミサイルだろうと、貨物船や潜水艦から爆弾を発射しバルーンで高度30キロ〜数百キロメートルの高層大気圏まで上昇させて爆発させれば、アメリカを攻撃することは可能と言う。北朝鮮の衛星によってEMP攻撃が行われる可能性もある。

【参考記事】北朝鮮、現在所有するミサイルで米本土を壊滅的打撃 EMP攻撃を検討

有事のアメリカの脆弱性を危惧する声は他でも上がっている。元下院議長のニュート・ギングリッチはこれまでも、アメリカは攻撃を受ける準備ができていないと繰り返し言ってきた。

北朝鮮は9月、ついにICBMに搭載可能な水素爆弾の開発に成功し、EMP攻撃を始めると宣言した。このミサイルの射程は6200マイルで、シアトル〜サンフランシスコ〜ロサンゼルスなどアメリカの大部分に着弾できるものだとしている。

米朝間では、「ロケットマン(金正恩国務委員長)」、「おいぼれ(ドナルド・トランプ米大統領)」とこき下ろし合う舌戦が過激化。インディペンデントに掲載された記事でプライは、これがアメリカと北朝鮮の緊張に拍車をかけていると懸念する。事態に歯止めはかかるのか。不穏な静寂が続いている。



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/271.html

[戦争b21] 核搭載可能なステルス爆撃機が航空自衛隊の観閲式に参加!日本上空の飛行は初!米国のB-2A爆撃機 
核搭載可能なステルス爆撃機が航空自衛隊の観閲式に参加!日本上空の飛行は初!米国のB-2A爆撃機
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18796.html
2017.10.27 22:00 情報速報ドットコム



B-2A

世界最強と言われているアメリカ軍のステルスB-2A爆撃機が航空自衛隊の観閲式に参加することが分かりました。

この観閲式は10月29日に茨城県の百里基地で行われる予定で、アメリカからB-2A爆撃機が飛来する形で日本上空を飛行すると報じられています。B2-A爆撃機が日本上空を飛行するのはこれが初です。

背景には北朝鮮情勢が緊迫化していることがあると考えられ、日本を飛行することで北朝鮮に圧力を掛ける狙いがあると思われます。


空自観閲式に米B-2A爆撃機参加
動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20171027-00000674-fnn-bus_all








10月末に行われる航空自衛隊の観閲式に、アメリカの最新鋭のB-2A爆撃機が参加する予定であることが、FNNの取材でわかった。B-2A爆撃機が日本上空を飛行するのは初めてで、北朝鮮をけん制する狙いがあるものとみられる。

アメリカのB-2Aは、最新鋭のステルス戦略爆撃機で、核兵器の搭載が可能。

航空自衛隊の観閲式は、10月29日、茨城県の百里基地で行われるが、関係者によると、式当日に、アメリカからB-2A爆撃機が飛来し、参加する予定だという。

B-2A爆撃機が、日本の上空を飛ぶのは初めてで、日米両国が、挑発を続ける北朝鮮を強くけん制する狙いがある。

また、核兵器は積めないものの、アメリカが北朝鮮への抑止として、最近、朝鮮半島周辺などを飛行させているB-1B爆撃機も、初めて参加する予定だという。


第7艦隊海域に空母3隻 北朝鮮への圧力高まる(17/10/26)


B-2スピリット ステルス爆撃機・アメリカ空軍 - B-2 Spirit Stealth Bomber


B2ステルス戦略爆撃機、実際の爆撃の様子。その貴重な動画を公開 / B2 Stealth Bomber






http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/272.html

[経世済民124] 日本と比べるのは中国に酷だが…中国の自動車エンジンに足りない点―中国コラム
中国のポータルサイト・新浪は25日、「なぜ中国の自動車エンジンは日本に遠く及ばないのか」と題したコラムを掲載し、日本に比べ中国のエンジンに足りない点を紹介した。資料写真。


日本と比べるのは中国に酷だが…中国の自動車エンジンに足りない点―中国コラム
http://www.recordchina.co.jp/b194943-s0-c60.html
2017年10月26日(木) 21時30分


中国のポータルサイト・新浪は25日、「なぜ中国の自動車エンジンは日本に遠く及ばないのか」と題したコラムを掲載し、日本に比べ中国のエンジンに足りない点を紹介した。以下はコラムの概要。

中国では、「ホンダ車を手にすると一生ファンになる」といわれるほど、高い支持を得ている。その大きな要因がエンジンにある。世界をリードするホンダは中国メーカーに比べ数年早く発展したに過ぎない。それでも中国メーカーが大きく差を付けられている原因はどこにあるのか?

高品質のエンジンを造り出すためには、優れた設備と人材が必要不可欠だ。さらに、原材料の製造技術も重要な要素。エンジンの基となる鋼材やアルミ材の性能が低ければ良いものは作れない。加えて、エンジン用の潤滑油や冷却液など、多くのものが必要となる。

中国の自動車産業が発展を始めた当初、自国ブランドのエンジンは他から購入していた。その後日本車のエンジンを対象に研究を始めたが、革新性に欠けるという問題が発生した。革新と研究は自動車メーカーにとって根本となるもので、他をまねることは発展初期においては多くのメリットをもたらすが、その後の発展の妨げとなってしまう。

さらに、環境保護に対する意識が高まっている影響で、自動車に対する規制も徐々に厳しくなっている。こうした要素が相まって、もともと厳しい状況にある中国のエンジン開発はより大きな困難に直面している。

大きな競争力を持たない中国国産ブランドと世界で地位を確立している日系ブランドを比較するのは少し酷な気もするが、消費者は優れた商品を追い求めており、その背後にある境遇に関しては関心を持たないのだ。(翻訳・編集/内山)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/291.html

[経世済民124] ますます自動車離れが進む日本の若者、その原因とは?―台湾メディア
25日、台湾メディアの中国時報が、日本の若者の自動車離れの原因について分析する記事を掲載した。


ますます自動車離れが進む日本の若者、その原因とは?―台湾メディア
http://www.recordchina.co.jp/b159686-s0-c30.html
2017年10月27日(金) 6時10分


2017年10月25日、台湾メディアの中国時報が、日本の若者の自動車離れの原因について分析する記事を掲載した。

記事によると、自動車で有名な日本だが、日本の若者は自動車購買意欲がどんどん低下しているという。自動車検査登録情報協会(AIRIA)のデータによると、今年の3月現在、日本の世帯平均自動車保有台数は1.06台で1999年以来最低となった。最高値である2006年の1.12台と比べると大きく減少している。

東京都の自動車登録台数は310万台で、47都道府県の中では1位の愛知県、2位の埼玉県に次ぐ3位となった。しかし、人口比でみると、東京都の世帯平均所有台数は0.45台に過ぎなかった。

東京に住む人が自動車を購入したがらないのは、便利な交通システムと関係があると記事は分析。他のアジアの大都市と同様、東京も渋滞問題を抱えており、これが多くの人の購買意欲を削いでいるという。

また、日本の法律も自動車の購入に二の足を踏ませているという。日本では自動車の購入に当たり、車庫証明が必要だが、狭い東京では駐車場は希少なためだ。

こうした理由のため、特に若者の自動車購買に対する意欲が減少しており、運転したいという気持ちも薄れているという。このような状況は東京のみならず、アジアの各大都市でも見られていると記事は伝えた。

ニッセイ基礎研究所のデータによると、20歳から24歳までの日本人男性で、運転免許保有率は、2001年の87.8%から15年には79.9%にまで減少した。女性は01年の77.3%から15年は72.2%に減少している。しかし、70歳から74歳までの男性では、15年に82.5%に達している。(翻訳・編集/山中)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/292.html

[経世済民124] 中国人が震撼!日本で買いあさっていた「あの商品」が原因で1カ月以上入院した人も―中国メディア
25日、中国人向けの日本情報発信メディア・東京新青年は、中国人観光客に人気の青汁製品について日本国内で健康被害が出たことを伝え、購入の際に注意するよう呼びかけている。資料写真。


中国人が震撼!日本で買いあさっていた「あの商品」が原因で1カ月以上入院した人も―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195055-s0-c30.html
2017年10月27日(金) 7時10分


2017年10月25日、中国人向けの日本情報発信メディア・東京新青年は、中国人観光客に人気の青汁製品について日本国内で健康被害が出たことを伝え、購入の際に注意するよう呼びかけている。

記事は「ここ数年、多くの人が健康を意識し始めている。安全に対する信頼感、代理購入ブームなどから酵素、青汁、コラーゲン、ビタミンといった類の日本の健康食品が中国で人気を集めており、青汁はその筆頭格と言える。しかし、今年1月に日本人女性が粉末の青汁を1杯飲んだところ、約2週間後に頭痛や寒気といった症状が出て34日間入院したことが日本メディアによって報じられた」と紹介した。

日本の健康食品は中国では「保健品」というカテゴリーに入り、多くの人は「薬品とは異なり、体に有益で安心安全だ」との認識を持っているという。記事は、このニュースが中国のネットユーザーを「震撼させた」と伝えており、「青汁って野菜の粉でしょ?どうしてそうなるの?」「私なんてどんな原理で体に良いのか知らないで半年も飲んでたわ」「わあっ、まだ飲んでない青汁が2箱残ってる…」「日本にもインチキ科学による健康製品がたくさんあるのか」といったコメントが寄せられたと紹介している。

そのうえで、「日本の国民生活センター、全国消費生活センターのデータによると、昨年1年間で健康食品を服用して生じた健康被害の事例は1866件ある。主な症状は皮膚の異常、身体の不調、消化器官の損傷など」とし、「青汁をはじめとする健康食品については、やみくもに流行を追ってはならず、自身の体に合うかどうかをきちんと判断しなければならない」と呼び掛けた。(翻訳・編集/川尻)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/293.html

[中国12] 同じ道路なのに…なぜ日本の道路は寿命が長いのに中国は短いのか?―中国メディア
26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ日本の道路は寿命が40年なのに中国は15年なのかについて分析する記事が掲載された。写真は中国のトラック。


同じ道路なのに…なぜ日本の道路は寿命が長いのに中国は短いのか?―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195078-s0-c60.html
2017年10月27日(金) 7時50分


2017年10月26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ日本の道路は寿命が長いのに中国は短いのかについて分析する記事が掲載された。

記事は、外観からすれば日本と中国の道路はほとんど変わらないのに、使用年数と品質は天と地ほどの違いがあると指摘。例えば高速道路を例にすると、中国ではコンクリートの耐用年数が30年、アスファルトでは15年だが、日本はコンクリートが40年、アスファルトが20年だという。

また、一般の道路でも、日本で発生した地震の後の断裂した道路を見ると、起伏があるものの道路そのものは良い状態を保っていたと紹介した。一方の中国では、多くの道路が10〜20年前に造られたもので、当時は厳格な制度や規格がなかったため、仕事の手を抜き材料をごまかすことが多く行われていたという。そのため、耐用年数が低くなったと分析した。

また、中国では過積載の貨物車の影響も大きいという。中国では「過積載をしないと永遠にもうからない」と言われるほど過積載が普遍的であり、取り締まりに遭っても罰金の支払いだけで引き続き運転できるため、道路に大きなダメージを与えるとした。

記事は結論として、道路の品質は施工業者だけの問題ではなく、貨物運送業界だけにその責任を押し付けることもできないと主張。施工基準や高過ぎる通行費用、ガソリン代などのゆがんだ業界形態に問題があるのであり、道路の寿命を長くするためには、各業界が共同して努力する必要があると結んだ。(翻訳・編集/山中)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/262.html

[アジア23] 日本のマナーを知ってから温泉旅を!=韓国の旅行情報サイトが教えるポイントとは?
韓国の旅行情報サイト「トラベルバイクニュース」が、日本の温泉旅ビギナーに向けて日本の温泉でのマナーを説く記事を報じた。イメージ写真。


日本のマナーを知ってから温泉旅を!=韓国の旅行情報サイトが教えるポイントとは?
http://www.recordchina.co.jp/b195073-s1-c60.html
2017年10月27日(金) 8時50分


北の地域からは紅葉の便りが聞かれ、いよいよ秋が深まる季節。韓国では日本旅行の目的地に温泉を選ぶ人も増えるとみえ、韓国の旅行情報サイトには「秋冬にお薦めの日本の温泉地」を紹介する記事もちらほら見受けられる。

そうした中、世界各地の旅行情報を発信する韓国のサイト「トラベルバイクニュース」が、日本の温泉旅ビギナーに向けて日本の温泉でのマナーを説く記事を報じた。「礼儀正しい日本人の中でどうしても緊張してしまうだろうが、あらかじめ日本の文化と礼節を身に着けて、旅を快適に楽しもう」との趣旨だ。日本人には既知の内容も多いが、韓国の人にとってどんな点がポイントなのか見てみよう。

最初のマナーは浴衣について。記事は浴衣を「もともと室内着だが、夏祭りでは(屋外でも)多く着られる」と説明、また「旅館では入浴後に着用し、寝間着にもなる」としている。さらに浴衣には着物と違って足袋ははかず、素足に下駄を履くと説いた。

次に、「玄関では靴を脱ぐ」。脱いだ靴は爪先側を玄関に向けておき、さらに長時間室内にいる場合には靴箱に入れるのが「日本の礼儀作法」とのこと。またホテルとは違って旅館では必ず靴を脱ぐことを「忘れないように」と念を押している。そして、旅館の客室には畳が敷かれている場合が多く、「靴はもちろん、スリッパで畳に上がってはいけない」「畳に座る際は座布団を使い、他人の家で座布団に座る時には礼儀正しい姿勢を取るのが一般的」とした。

このほか旅館の客室に関しては、「日本建築の特別な空間」である「床の間」に「子どもが上がったり荷物を並べたりしないように注意」、また押し入れにある布団は夜になると担当のスタッフが敷いてくれ、翌朝もスタッフが上げに来るのでそのまま置いておいてもよい、との解説がされている。

そして温泉宿では大事な大浴場での注意点もあるが、こちらは韓国にも共同温浴施設が珍しくないためか、「他の宿泊客と一緒に使用するので迷惑にならないように」と意外にあっさりとした内容。

さらに記事では、旅館の夕食例として懐石料理の品数や供される順序などを詳しく説明、最後に料金システムや支払いについて「日本の旅館は客室料ではなく1泊2食の1人当たりの料金を表示する」「多くの場合、宿泊料金にはサービス料が含まれている」「チップは不要で、貴重品はフロントに預ける」などの解説がなされていた。

守るべき「決まり」がいくつも並べられた内容に、もしかしたらむしろ緊張を増してしまう韓国人旅行者もいるかもしれないが、記事が「それ自体が最高の観光商品」とたたえる「日本の温泉旅館」を、ぜひ海外の人にも楽しんでもらいたいものだ。(提供/Bridge・編集/Minami)



http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/332.html

[中国12] 海外からのゴミ輸入、断固禁止を唱える中国―中国紙 
中国では最近、海外からのゴミ輸入を厳しく取り締まり、注目を集めている。欧米の一部メディアは、自国の収入と雇用に大きな影響が及ぶと報じた。しかし中国の民衆と政府は、これを支持している。写真は曹一作成(提供・人民日報)。


海外からのゴミ輸入、断固禁止を唱える中国―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/b195038-s10-c20.html
2017年10月27日(金) 9時20分


中国では最近、海外からのゴミ輸入を厳しく取り締まり、注目を集めている。欧米の一部メディアは、自国の収入と雇用に大きな影響が及ぶと報じた。しかし中国の民衆と政府は、これを支持している。

中国海関(税関)総署は今年、「国門利剣2017」合同特別プロジェクト行動を展開し、工業廃棄物、電子廃棄物、生活ゴミ、プラスチックゴミなどの密輸撲滅を中心内容とした。全国税関密輸取締部門は1-6月にかけて、固形廃棄物刑事案件146件を処理し、26万トン以上の廃棄物が確認された。

中国政府は7月、年末までプラスチックゴミ、分類されていない古紙、紡績原料の廃棄物、バナジウム・スラグなど24種の固形廃棄物の輸入を禁止し、同時に世界貿易機関にこの決定を報告した。米メディアは緊張感を強め、「中国は2016年に米国から、価値にして56億ドル(1ドルは約113.9円)の廃棄金属製品、19億ドルの古紙(計1320万トン)、4億9500億ドルのプラスチックゴミ(142万トン)を輸入した。中国へのゴミ輸出に関わる雇用枠は15万5000人分。欧州と日本も、プラスチックゴミと古紙の主な対中輸出国になっている」と報じた。

人民日報はこれに先立ち、記事の中で、「中国はゴミ輸入に対し断固としてノーと言うべきだ。これは国の生態環境安全、国民の健康の権利を守る決意をはっきりと示している」と指摘した。清華大学環境学院の劉建国教授は、「ゴミ輸入禁止は、供給側構造改革の内容でもある。原材料の品質管理、産業水準の向上により、時代遅れの生産能力、過剰生産能力、ローエンド業態を淘汰する。これは国内の再生資源加工利用業界にとっても、重大なチャンスだ」と述べた。

環境保護問題への重視が中国で高まっており、政府と人々の共通認識も高まっている。中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の報告では、「生態文明体制改革を加速させ、美しい中国を建設する」と強調された。また政府を中心となり、企業を主体とし、民間組織と一般大衆が共同参画する環境ガバナンス体系を構築すると明らかにした。(人民日報記者 黄発紅 孫秀艶)(提供/人民網日本語版・編集YF)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/263.html

[中国12] 日本人に対する印象が大きく変わった2つの出来事―中国人男性
22日、中国の日本旅行情報サイトに、日本に1984〜2004年まで滞在した中国人男性が自身の体験を紹介する文章が掲載された。資料写真。


日本人に対する印象が大きく変わった2つの出来事―中国人男性
http://www.recordchina.co.jp/b195015-s0-c60.html
2017年10月27日(金) 9時50分


2017年10月22日、中国の日本旅行情報サイトに、日本に1984〜2004年まで滞在した中国人男性が自身の体験を紹介する文章が掲載された。以下はその概要。

私のような60年代生まれは、70、80年代にかけて抗日教育を受けてきたため、日本に行く前に抱いていた日本や日本人に対する印象は基本的にマイナスだった。しかし、日本に到着した際に空港に迎えに来てくれた准教授が非常に親身になって接してくれたため、日本人もそれほど怖くはないと感じた。

その准教授は後に教授となり、私を指導する立場になった。研究が終わると、たびたび自宅に招いてくれ、食事をごちそうしてくれた。特に気を遣うことはなく、本当の家族のように接してくれた。7年間を共に過ごしたその教授からは、学問だけではなく、まじめさ、勤勉さ、徹底的に物事を突き詰める精神や、寛容さ、ポジティブさなど心の持ち方についても多くを学んだ。日本滞在の18年間で数百人の日本人と接してきて感じたことは、「中国人と日本人は、本質的には何の違いもない」ということだった。

私は1986年3月に同級生と2人で、自転車で九州を1周する旅に出た。国道に沿って70〜80キロほど進んだ時、同級生の自転車のタイヤがパンクした。修理用の工具を持っていたが、雨が降っていたこともあり、自分たちでは修理できず。仕方なく自転車を押して先へ進んだ。

ほどなくして、道の脇に小さな店があるのを見つけた。店主にどこかで自転車を修理できるところはないかと尋ねると、「街まで行かないとない。車で20分はかかる」と言われた。店主は自分の軽トラックで送ってくれると言った。同級生と自転車を乗せたトラックが出発。私が店で待っている間、店主の奥さんが熱いお茶とお菓子でもてなしてくれた。修理が終わって戻ってきた同級生と共にその場を後にした。しかし、彼らは私たちから一切お金を受け取らなかった。私たちは感動した。

同じ日のことだ。フェリーに乗り込む時に雨でスリップして壁にぶつかり、今度は私の自転車の前輪が変形して走れなくなってしまった。対岸に着いた後、歩いていると、中年男性が「どうしたのか」「どこへ行くのか」と話しかけてきた。事情を説明すると、案内してくれると言って自転車を持つのを手伝い、予約していた旅館まで送ってくれた。到着した後、彼は自転車屋さんに電話をかけ、修理を依頼してくれた。翌日は休業日だったが、「何とか頼む」と言ってその日の夜中に修理してもらうことになった。電話を切ると、彼は私の自転車を押して自転車屋さんへと向かった。翌日、旅館のオーナーと自転車を取りに行くと、新品のようにきれいに直っていた。

この2つの出来事を通じて、私の日本人に対する印象は大きく変わった。日本人はケチだとか、冷たいだとか言う人もいるが、私は同意しない。見ず知らずの人にこれほど親切に接してくれる人は、中国にもどれだけいるだろうか。30年前、日中の違いは天と地ほどもあったが、そんな時代でさえ、普通の日本人は私たちを冷たくあしらうことはなかった。国を代表する政治家がけんかをするのは構わないが、庶民である我々はどこの国の人であろうと友好的に接するべきなのだ。(翻訳・編集/北田)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/264.html

[アジア23] 慰安婦資料のユネスコ遺産登録見送りへ、「日本の圧力が奏功か」と韓国報道=「ユネスコは日本企業?」「中国と手を結んで脱退
27日、国連教育科学文化機関の国際諮問委員会が、日本軍慰安婦関連資料の「世界の記憶」への登録の見送りを勧告する見込みだと、韓国メディアが日本の報道を基に一斉に報じた。資料写真。


慰安婦資料のユネスコ遺産登録見送りへ、「日本の圧力が奏功か」と韓国報道=「ユネスコは日本企業?」「中国と手を結んで脱退しよう」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b195177-s0-c10.html
2017年10月27日(金) 11時30分


2017年10月27日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の国際諮問委員会(IAC)が、日本軍慰安婦関連資料の「世界の記憶」への登録の見送りを勧告する見込みだと、韓国メディアが日本の報道を基に一斉に報じた。

日本メディアの報道によると、26日、IACの非公開の会議が開かれ、日中韓などの市民団体が申請していた慰安婦問題に関する資料2件について、「関係国の対話が必要」として登録するかどうかの判断を見送ることで一致したという。今後はユネスコのボコバ事務局長が最終的な判断を行うが、登録は見送られる公算が大きいと伝えられている。

これに先立ちユネスコの執行委員会は18日、「世界の記憶」事業が政治利用されているとの日本政府の主張を踏まえ、歴史的・政治的問題をはらむ案件の登録審査においては当事国間の意見聴取を行うとした新たな規定を満場一致で採択していた。

これを報じた韓国・ニューシスは、「上記の規定適用は2019年からのため、日本政府は今回の慰安婦資料が審査対象となるのを防ぐため総力を傾けてきた」と説明、「来年(18年)仮に審査対象になったとしても、日本の反対により世界の記憶への登録は事実上不可能となることが予想される」として、IACの判断の背景に日本の力が働いていると伝えた。

また、聯合ニュースは見出しで「日本という“金づる”を意識したのか」とうたい、記事で詳細の説明はしていないものの、日本の「カネの力」がユネスコの判断を左右していると示唆。さらにアジア経済新聞はやはり見出しで「結局、日本の圧迫が通じるのか…」とし、「登録審査が保留されれば、ユネスコ分担金の9.7%を負担しユネスコ最大の後援国となった日本の影響が強く作用したものとの批判は避けられない」として登録見送りの判断を批判した。

こうした韓国メディアの記事は、同国のネットユーザーから「カネに右往左往するユネスコなんて意味があるのか?」「中国と手を結んで米国みたいに脱退しよう」「トランプさん、正解」「親日のユネスコめ、米国にも捨てられた物乞い集団だ」などユネスコへの厳しい批判や、「ユネスコって日本企業だったの?」といった皮肉を集めている。

また、「これが韓国の外交力なんだね」「弱小国家の悲しさ。国はやはりなんといっても力だ」「李明博(イ・ミョンバク)と朴槿恵(パク・クネ)の偉大な業績だ」など、自国の状況を嘆く声もあった。(編集/吉金)



http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/333.html

[中国12] マクドナルドが中国で改名、ダサすぎるとブーイング「これはひどい…」
マクドナルドが中国での社名をこれまでの「麦当労」から「金拱門」に改名した。この改名にブーイングの嵐が起きている。


マクドナルドが中国で改名、ダサすぎるとブーイング「これはひどい…」
http://www.recordchina.co.jp/b195147-s0-c60.html
2017年10月27日(金) 12時10分


2017年10月25日、中国メディア・澎湃新聞によると、中国で展開しているファストフードチェーン・マクドナルド(中国)が社名をこれまでの「麦当労」から「金拱門」に改名した。

金拱門は「ゴールデンアーチ」のこと。マクドナルドのMマークから取ったとみられる。スティーブ・イースターブルックCEO(最高経営責任者)は「ローカライゼーション戦略を通じて中国人の需要を満たしたい」との考えを示している。

しかし、中国ではこの社名変更にブーイングの嵐が起きている。以下は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に書き込まれたコメントの一部。

「ダサすぎる!」
「とんでもなくダサい」
「何これ、テキトーすぎない?」
「ひどい社名だ」
「いきなり田舎っぽくなったな。『おい、今どこにいる?』『金拱門だよ』って(笑)」

「これで中国市場を失ったな」
「売り上げに響くと思う」
「『ママ、ぼく金拱門が食べたいよ』とか(笑)」
「『いらっしゃいませー、金拱門へようこそ!』って、冗談としか思えない」

「何か中国市場を誤解していないか?」
「中国人に対しても誤解がありそう」(翻訳・編集/岡田)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/265.html

[中国12] 中国・習近平政権、トップ7はどんな人物?略歴紹介―中国メディア
中国共産党第19期中央委員会第1回全体会議が25日、北京で行われ、中央政治局委員と中央政治局常務委員会委員、中央委員会総書記を選出した。


中国・習近平政権、トップ7はどんな人物?略歴紹介―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195144-s10-c10.html
2017年10月27日(金) 13時20分


中国共産党第19期中央委員会第1回全体会議が25日、北京で行われ、中央政治局委員と中央政治局常務委員会委員、中央委員会総書記を選出した。

以下は、第19期中央政治局常務委員会の委員7人の略歴となる。

●習近平氏略歴

習近平、男性、漢族、1953年6月生まれ、陜西省富平県出身。1969年1月就職、1974年1月中国共産党に入党。清華大学人文社会学院(マルクス主義理論・思想政治教育専攻)卒業、在職中に大学院卒。法学博士。

現職は、中国共産党中央委員会総書記、中国共産党中央軍事委員会主席、中華人民共和国主席、中華人民共和国中央軍事委員会主席。

●李克強氏略歴

李克強、男性、漢族、1955年7月生まれ、安徽省定遠県出身。1974年3月就職、1976年5月中国共産党に入党。北京大学法学部、経済学院(経済学専攻)卒業、在職中に大学院卒。法学学士、経済学博士。

現職は、中国共産党中央政治局常務委員、国務院総理、党組書記。

●栗戦書氏略歴

栗戦書、男性、漢族、1950年8月生まれ、河北省平山県出身。1972年12月就職、1975年4月に中国共産党に入党。河北師範大学夜間部政治教育学部卒業、在職中に哈爾浜工業大学でEMBA取得。

現職は、中国共産党中央政治局常務委員、中央弁公庁主任、中央国家安全委員会弁公室主任、中央直属機関活動委員会書記。

●汪洋氏略歴

汪洋、男性、漢族、1955年3月生まれ、安徽省宿州市出身。1972年6月就職、1975年8月に中国共産党に入党。中央党校卒業、在職中に中国科技大学で工学修士取得。

現職は、中国共産党中央政治局常務委員、国務院副総理、党組メンバー。

●王滬寧氏略歴

王滬寧、男性、漢族、1955年10月生まれ、山東省莱州市出身。1977年2月就職、1984年4月に中国共産党に入党。復旦大学国際政治学部(国際政治専攻)卒業、法学修士、教授。

現職は、中国共産党中央政治局常務委員、中央書記処書記、中央政策研究室主任、中央改革全面深化指導グループ弁公室主任。

●趙楽際氏略歴

趙楽際、男性、漢族、1957年3月生まれ、陝西省西安市出身。1974年9月就職、1975年7月に中国共産党に入党。中央党校大学院卒業。

現職は、中国共産党中央政治局常務委員、中央紀律検査委員会書記、中央組織部部長。英語版略歴全文はこちらへ

●韓正氏略歴

韓正、男性、漢族、1954年4月生まれ、浙江省慈渓市出身。1975年12月就職、1979年5月に中国共産党に入党。在職中に華東師範大学国際問題研究所(国際関係・世界経済専攻)卒業。経済学修士、シニアエコノミスト。

現職は、中国共産党中央政治局常務委員、上海市党委員会書記。
(提供/人民網日本語版・編集NA)


http://www.asyura2.com/17/china12/msg/266.html

[アジア23] OECDが韓国に“イエローカード”、低過ぎる労働生産性に忠告=韓国ネットは反応割れる「韓国はもう終わった」「韓国が再び
26日、韓国・ファイナンシャルニュースが、経済協力開発機構から韓国に対して「イエローカード」が突き付けられたと報じた。写真はソウル。


OECDが韓国に“イエローカード”、低過ぎる労働生産性に忠告=韓国ネットは反応割れる「韓国はもう終わった」「韓国が再び先進国になるには…」
http://www.recordchina.co.jp/b194142-s0-c20.html
2017年10月27日(金) 17時10分


2017年10月26日、韓国・ファイナンシャルニュースが、経済協力開発機構(OECD)から韓国に対して「イエローカード」が突き付けられたと報じた。韓国の生産性の伸びの急速な鈍化について忠告・助言した報告書「デジタル化:韓国の次世代生産革命の動力」を指すもので、OECDが特定の国家を対象にこうして報告書を出すのは異例だという。

OECDは報告書で、過去25年間、加盟国の中で最も急速な生産性拡大の勢いを見せてき韓国だが、2012年以降は成長モデルが動力を失い、労働生産性が加盟国中最下位レベルに転落したと指摘した。15年にOECDが調べた「上位17カ国に対する労働時間当たりの生産性」のランキングによると、韓国は35カ国中33位。近年経済危機を迎えたギリシャよりも低く、生産性は加盟国平均の半分にも達していない。

この原因に指摘されたのが、大企業偏重・輸出主導型の韓国の産業構造だ。輸出製造業を支配する大手企業に優秀な人材が集まり生産性が高まったものの、一方で人材不足の中小企業中心の産業では生産性が鈍化し、所得格差が広がっているとの分析だ。実際、1988年の韓国の中小企業の生産性は大企業の半分ほどだったが、2014年には3分の1にまで落ち込んでいる。また先日、政府の中小ベンチャー企業部が提示した資料によると、昨年の韓国中小企業の月平均税引き前賃金は322万7904ウォン(約32万5500円)で、大企業513万569ウォン(約51万7300円)の63%ほどにとどまっていた。

報告書は、こうした大・中小企業間の両極化と所得格差の拡大という「社会的悪循環」が国民生活全般に影響を及ぼし、韓国経済のさらなる成長の可能性をも制限すると説明、記事はこれを「韓国経済の限界を示唆する厳しい指摘」とし、「イエローカード」と歩表現し伝えた。

韓国でOECD加盟国でのランキングなどに関する情報は日頃から非常に関心が高く、この記事にも多数のコメントが寄せられている。内容をみると、「李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)政権が国を駄目にした」「保守政権下では格差が広がり、そのスピードも速まる。金と権力の癒着がヘル朝鮮(地獄のような韓国)を生み出した」など過去の政権に問題の元凶があるとする意見が目立ち、「この10年で経済も駄目になり後進国に成り下がってしまった韓国。でも文在寅(ムン・ジェイン)大統領のおかげで再び先進国になれる」との声も多くの共感を得ている。

また、「韓国はもう終わったと思う」「韓国にはOECD加盟の資格はない」「まるで先進国の比較対象に使われるためにOECDに加入したのかと思うほどだ」と嘆く声がある一方、「政治家が法と原則を守る社会の雰囲気づくりさえすれば、韓国は先進国だ」「ドイツを見習おう」「皆が再び跳躍できるようこれから頑張ろう」など前向きなコメントも多く上がっている。(翻訳・編集/吉金)



http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/334.html

[中国12] 外国人が中国人には及ばない分野とは?―中国メディア
26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、外国人が中国人には及ばない分野について紹介する記事が掲載された。写真は中国のベランダ菜園。


外国人が中国人には及ばない分野とは?―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195085-s0-c60.html
2017年10月27日(金) 18時10分


2017年10月26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、外国人が中国人には及ばない分野について紹介する記事が掲載された。

外国人が中国人に及ばないことの1つが「野菜を植えること」だ。中国人はどこに住んでも家庭菜園を忘れず、少しの土があれば野菜を植え、ベランダも野菜で埋め尽くされるという。

2つ目は「ビニール袋を集めること」だ。多くの国ではビニール袋はすぐに捨てられるが、中国人は再利用するため使用後のビニール袋を集めておくという。これは、スーパーなどでビニール袋が有料になる前からの習慣で、有料になってからはより輪を掛けて集めるようになったが、これは環境に優しいことだとした。

3つ目は「かけ算の暗算」だ。外国人は線と点を書いて2桁や3桁のかけ算を計算すると主張。これは古代インド式とも言われているが、外国人がみなこの方法を使用しているかと言えば、かなりの疑問符が付く。しかし記事は、中国人の筆算は線や点を書かずに計算するので優れているとした。

4つ目は「精神面」だ。例えば古代ローマ、古代ギリシャの神話などでは、神々に反抗したり預言に逆らったりすると悲惨な結果が待っており、「天命に従う」という思想だと主張。しかし中国では、天地に対して戦いを挑む精神で、これは中国神話の巨人・夸父や西遊記等に体現されているとした。(翻訳・編集/山中)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/267.html

[中国12] 習近平国家主席「人民の軍隊を世界一流の軍隊に」―中国メディア
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は26日午後に北京で開かれた軍隊指導幹部会議に出席し、重要談話で次のように強調した。


習近平国家主席「人民の軍隊を世界一流の軍隊に」―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195223-s10-c10.html
2017年10月27日(金) 18時40分


習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は26日午後に北京で開かれた軍隊指導幹部会議に出席し、重要談話で次のように強調した。新華社が伝えた。

中国の特色ある社会主義は新時代に入り、国防・軍隊建設も新時代に入った。人民の軍隊は初心を忘れず、使命を銘記し、第19回党大会の精神を真剣に学習・貫徹し、新時代の党の軍事力強化思想を深く学習・貫徹し、揺るぐことなく中国の特色ある軍事力強化の道を歩み、国防と軍隊の現代化を全面的に推し進め、新時代の党の軍事力強化目標を実現し、今世紀半ばまでに人民の軍隊を世界一流の軍隊へと全面的に完成させ、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するために努力奮闘する必要がある。

軍事委員会の計画と指示に従い、引き続き年内の軍隊各方面の取り組みを仕上げ、今年度の各任務の高い水準での完成を確保する必要がある。思想・政治建設を強化し、第19回党大会精神の学習・貫徹を押さえ、軍隊の党建設を厳格に強化する必要がある。少しもたゆまず練兵と作戦への備えを仕上げ、各取り組みを深く、入念に押さえ、国家戦略全局の安定を断固として守る必要がある。軍隊建設・発展の第13次五カ年計画の任務の実行を加速し、各建設任務の順調な完成を確保する必要がある。国防・軍隊改革を引き続き推し進め、各改革任務を計画通りしっかりと実行する必要がある。第19回党大会の精神に基づき来年と今後一定期間の取り組みをしっかりと計画し、軍隊建設・発展の重大な戦略問題を深く考え、来年の取り組みを始める準備を仕上げる必要がある。(提供/人民網日本語版・編集NA)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/268.html

[政治・選挙・NHK234] 幼児教育無償化では公約破り もう始まった安倍政権の暴走(日刊ゲンダイ)
 


幼児教育無償化では公約破り もう始まった安倍政権の暴走
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216432
2017年10月28日 日刊ゲンダイ


  
   選挙が終わればやりたい放題(C)日刊ゲンダイ

 衆院選に圧勝した途端、やっぱりやりたい放題だ。政府・与党は、首班指名選挙を行う特別国会を11月1日に召集し、会期を8日までとする方針を固めた。5日にトランプ米大統領の訪日が控えているという理由で、安倍首相の所信表明演説もなく、野党の代表質問も受けないというから、フザケた話だ。

 8日間の会期のうち、3日から連休で、5日から7日まで安倍首相はトランプの接待。つまり、特別国会が機能する日は事実上、3日間しかない。その間には、首班指名や組閣、大臣や副大臣の認証式などもある。そうした形式的なものだけでオシマイというわけだ。

 22日の開票直後に、安倍首相は「国民の厳しい目線があることは事実。謙虚に受け止める」と言っていたが、「モリカケ問題」などで追及されるのがイヤなのだろう。特別国会のスケジュールをみると、議論から逃げているのは明らか。年内の臨時国会も召集しないつもりで“やる気ゼロ”なのだ。

「自公の圧倒多数で好き放題やる、ということでしょう。自分たちの都合のいいようにスケジュールを計算しています。このままでは国民も黙っていられません」(政治評論家の山口朝雄氏)

 加えて、26日、会計検査院が「森友学園」への国有地売却価格が最大で約6億円過大だったと試算していることが分かった。政府はコメントしていないが、このことも安倍首相が国会での実質審議を避ける理由なのだろう。

■「幼児教育無償化」では公約破り

 さらにオカシイのは、安倍首相が公約でブチ上げた「幼児教育無償化」の雲行きが怪しくなってきたこと。自民党の宮沢洋一税制調査会長は、開票日の夜のテレビ番組で、3歳から5歳までの全世帯の教育無償化について「高所得者にそこまでやる必要はないと思う」と語っている。

 自民党の政策パンフレットには「2020年度までに、3歳から5歳までのすべての子供たちの幼稚園・保育園の費用を無償化します」とある。宮沢氏の発言は、明らかな公約破りだ。衆院解散前の税調で、安倍首相が組みかえるとしている消費増税分の使途について「選挙後に議論する」と先送りしていたから、全世帯に無償化を適用するつもりなど、さらさらなかったのだろう。

 選挙が終わってしまえばすべて「信任」で好き勝手にやる。これが安倍自民党の本性だ。国民は今から後悔しても遅い。





































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/762.html

[政治・選挙・NHK234] 強い味方、参上!! 安倍改憲阻止!! <山尾志桜里氏>立憲民主党に入党へ 党憲法調査会事務局長に起用で調整 





<山尾志桜里氏>立憲民主党に入党へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000098-mai-pol
毎日新聞 10/27(金) 21:21配信

     
      山尾志桜里氏

 立憲民主党は27日、衆院選に無所属で立候補し当選した山尾志桜里・元民進党政調会長(愛知7区)の入党を認める方針を固めた。党幹部が明らかにした。山尾氏は当選後、「中道リベラルの受け皿の中で、立ち位置を作りたい」と立憲入りに含みを持たせていた。



山尾氏、立憲入党へ 党憲法調査会事務局長に起用で調整
http://www.asahi.com/articles/ASKBV64W1KBVUTFK00Y.html
2017年10月26日21時30分 朝日新聞

 衆院選で愛知7区から無所属で当選した山尾志桜里・元民進党政調会長(43)が、立憲民主党に入る意向を固めた。近く支援者と協議し、最終判断する。立憲は、検事出身で憲法にも造詣(ぞうけい)が深いことから、党憲法調査会の事務局長に起用する方向で調整している。

 山尾氏は当選3回。待機児童問題での追及や、「共謀罪」法の論戦で注目を集めた。9月の民進代表選に勝った前原誠司代表が幹事長への起用を決めたものの、既婚男性との交際問題が週刊文春に報じられ、民進を離党した。

 当選後のインタビューでは、安倍晋三首相が目指す憲法改正について「自分や国家の権力を肥大化させる方向の改憲」と指摘。「個人の尊厳を権力から守るという憲法議論をリードしたい」と語った。

 立憲は26日の役員会で、政調会長を長妻昭代表代行に、選挙対策委員長を近藤昭一副代表に、総務委員長を佐々木隆博副代表に兼務させる人事を決めた。(南彰)

































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/763.html

[経世済民124] 消費増税分を歳出に回しても日本の財政が破綻しない理由(ダイヤモンド・オンライン)
       自民党の安倍晋三首相は、消費増税分を一部歳出に回すことを掲げて大勝した。 Photo:つのだよしお/アフロ


消費増税分を歳出に回しても日本の財政が破綻しない理由
http://diamond.jp/articles/-/147206
2017.10.27 塚崎公義:久留米大学商学部教授 ダイヤモンド・オンライン


消費増税分の一部を歳出に回すとした、安倍晋三首相率いる自民党が選挙で大勝した。また、それに先立つG20財務相・中央銀行総裁会議で、日本は財政健全化目標を達成できないと表明した。それでも財政は破綻しないのか。久留米大学の塚崎公義教授が破綻しないと“楽観論”を展開する。

 10月22日に投開票が行われた衆議院選挙では、与党が圧勝した。これにより、争点の一つだった「消費税増税の可否」については、増税派が勝利したことになる。ただ、安倍晋三首相は、「増税分を借金返済ばかりではなく、少子化対策などの歳出により多く回す」としており、決して緊縮財政というわけではない。

 しかも、安倍首相は消費増税を延期した「前科」があり、増税の再延期の可能性も皆無とは言えないだろう。

「政府の財政赤字も借金も巨額なのだから、一刻も早く財政を再建しないと財政が破綻してしまう」と心配している読者も多いに違いない。しかし、筆者は心配無用だと考えている。

 以前、「総選挙の争点『消費増税』を焦ってやるべきではない理由」の中で、「財政再建は、長期的には望ましいが、急ぐ話ではない。別の機会に詳述するが、国内投資家は日本国債を購入するインセンティブを持っており、彼らが日本国債を買っている限り財政は破綻しないからである。したがって、予見可能な期間内に財政破綻が現実味を帯びたり日本国債が暴落したりするとは考えにくい」と記したが、その理由を説明しよう。

皆が貸してくれるなら
財政は破綻しない


 財政でも、企業でも、家計でも、破綻するか否かは資金繰りの問題に尽きる。いかに借金が多くても、債務超過でも、皆が喜んで融資してくれるなら、既存の借金の返済に困ることはなく破綻することはない。問題は、赤字や債務超過になると、銀行などが融資を渋るため、破綻する確率が高まることだ。しかし、日本政府の場合には、「債務超過状態」であっても投資家が喜んで日本国債を買ってくれるので、財政は破綻しないのである。

 では、投資家たちは、なぜ喜んで日本国債を買うのであろうか。それは、財政が破綻しないと思っているからであり、その理由は、(1)最後は日銀が紙幣を印刷して国債を償還するから、そして(2)実際にはその前に他の投資家が喜んで国債を買うから、である。

 そもそも、財政が破綻することはあり得ない。最後の手段として、日銀が紙幣を印刷して国債を償還するからである。そんなことをすれば超インフレになってしまうので、禁じ手ではあるが、最後の手段としては確かに存在している。

 投資家は、国債の満期時に「超インフレで紙くず同然になった日銀券」を受け取ってうれしいだろうか。個人投資家はともかくとして、機関投資家はうれしくはないが、悲しくもない。

例えば銀行は、預金を預かって国債を購入している。国債が償還されたら受け取った日銀券を預金者に渡せばいいのだから、日銀券が紙くずになっても銀行は損しないのである。したがって、銀行は日銀券が紙くず同然になるリスクを恐れず、国債を購入することができるわけだ。

 しかし、実際には他の投資家が買うので、日銀券の増発は不要だ。投資家Aは考える。「投資家Bは国債を買うだろう。なぜなら、最後は日銀が紙幣を印刷して償還することを知っているから。それならば、国債は順調に消化されるだろう。だったら自分も買おう」と。投資家Bも同じように考えるので、国債は実際には順調に消化される。そうなれば、日銀が紙幣を増発する必要はなく、平和な日々が続くことになるのである。

外貨を持つリスクより
国債を買っている方が安心


投資家たちが合理的に考えれば、これで話は終わるのだが、実際には「遠い将来には日本の財政は破綻するだろう」と考えている投資家も多いようだ。だが、多くは「破綻するだろうが、当分は大丈夫だろう」と考えており、「とりあえず資金を当分の間だけ政府に貸して、その後のことは後日考えればいい」となる。

 財政が近々破綻する確率はゼロではないだろうが、極めて低い。その一方で、破綻に備えるためには外貨を持たなければならないとなると、外貨の値下がりリスクを抱えることになる。ならば、日本政府に貸しておく方が安心だ。

 ここで重要なことは、企業や個人と、政府の違いである。例えば銀行は、企業や個人が赤字や債務超過で貸したくないと思えば、別の企業や個人、もしくは政府に貸せばよい。しかし、政府が破産する可能性を考えた場合には、為替リスクを覚悟して外貨を持つしかない。政府が破産する時は、銀行預金も日銀券も紙くずになってしまうからである。

「日本の財政は、いつかは破綻するから、長期国債が満期に償還されることはないだろう。しかし、満期前に誰かに売り抜ければ大丈夫だ」といった考え方もあるだろう。多くの投資家がそう考えているとすれば、それは不健全で危険な状態であると言えるかもしれないが、筆者は楽観的に考えている。

 投資家たちは、「当分の間保有していたが、状況に変化がないので、さらに当分の間国債を保有し続ける」という行為を、永遠に繰り返すことになるからだ。そうなれば、結局は投資家たちの予想は良い方に外れて、長期国債は無事に償還されるのである。

「財政赤字が巨額で財政が破綻しかねない時に、皆が国債を買っているのは不健全で危険」と思われるかもしれないが、投資家たちが「当分の間」を繰り返している間に事態が好転していくかもしれない。

 例えば、いつの日か大増税が行われて事態が改善する可能性も決して小さくない。租税負担と社会保障負担の合計額が国民所得に占める比率を示す「国民負担率」は、欧州諸国を大幅に下回っており、いつか欧州諸国並みになる可能性は決して小さくない。今後、少子高齢化による労働力不足が深刻化して行けば、「増税をして景気が悪化しても失業が増えない」経済となり、「労働力不足を緩和するため、増税により少し景気を悪化させる必要がある」といった状況が出現することも十分想定されるからだ。

投資家が買わなくなっても
実は大丈夫な理由


 数年以内に国内投資家が日本国債を買わなくなることは考えにくいが、例えば30年後といった遠い将来であれば、可能性は皆無ではない。「ドルを買ってドルが値下がりするリスクよりも、日本国債が暴落するリスクの方が大きい」と国内投資家が考え始めれば、そうなる可能性がある。そうなっても財政は破綻しないのだろうか。実は、大丈夫なのである。紙幅の関係で詳述は避けるが、そうなった時には、ドルが高騰して国債が暴落しているので、政府が外貨準備を売って国債を買い戻せばよいのである。


 本題とはそれるが、国債市場が不健全で危険だとすれば、それはインフレになって金利が上がる可能性を織り込んでいないことだろう。40年国債の利回りが1%前後であるのは、どう考えても危険ではなかろうか。さすがに40年以内には、必ずインフレがきて金利が上昇し、国債価格が下落するであろう。それなのに、長期国債を現在のような高値で買っている(=現在のような低利回りの長期国債を買っている)のは、いかにも不健全だ。

 とはいえ、20年前に20年国債の金利を見て、「どう考えても不健全だ」と思ってしまった(結果としては、インフレにはならず、長期金利はさらに低下した)筆者としては、今後40年間インフレがこないという可能性も完全には否定できないが…。

(久留米大学商学部教授 塚崎公義)




http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/294.html

[政治・選挙・NHK234] 都民ファ議員から不満噴出 都政でも小池知事「退場勧告」(日刊ゲンダイ)
 


都民ファ議員から不満噴出 都政でも小池知事「退場勧告」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216433
2017年10月28日 日刊ゲンダイ


  
   いつまで都知事でいられるか(C)日刊ゲンダイ

「都政に邁進したい」――。代表を務める「希望の党」の衆院選惨敗を受け、小池都知事は25日の両院議員懇談会で神妙な面持ちで語っていたが、そうは問屋が卸さない。もはや“四面楚歌”状態で、都政にも小池の居場所はなく、「退場勧告」を突きつけられている。

 かつて小池知事が、都政運営の「車の両輪」と表現した都議会は大揺れだ。都議選で圧倒的人気を誇った「小池」の看板を背負い当選した「都民ファーストの会(都F)」の議員からは、求心力が低下した小池知事に対し不満の声が上がっている。

「衆院選投開票の翌23日に開催された都Fの議員総会で、『衆院選惨敗の総括をすべきだ』との声が噴出。新人議員も物申していました。皆、希望の党の候補者応援で馬車馬のように働かされ、大逆風の選挙戦の前線に立ちました。『次の選挙では自分もこうなるかもしれない』と肌で感じたことでしょう。求心力を失った小池知事に対し、怒りと不安が渦巻き始めています。総括も反省もなしに『都政に邁進』など通用しませんよ」(都F関係者)

 “天敵”の都議会自民党も「衆院選で潮目は変わった。これまで通り知事の『失政』を突いていけば我々に風が吹く」と息巻く。都議会で都Fと協力する頼みの公明党も「連携解消は今のところ考えていないが、ベッタリではない。一定の距離感は保つ」と冷ややかだ。

 ソッポを向いているのは、都議だけではない。都職員も小池知事に嫌気が差しているという。

「小池知事は築地から豊洲への移転時期について、当初、『来年5月』と言っていたのに、突如『来年9〜10月』に変えたそうです。思いつきのように物事を決定し、『後はうまく調整して』と言わんばかりに丸投げするので、職員は振り回されてばかり。そのくせ、職員側が変更しようとすると『勝手に変えないでよ!』などと怒り出すといいます。衆院選の惨敗に『ザマアミロ』と思っている職員が多いようです」(都庁関係者)

 苦境に立たされている小池知事は28、29日に予定されていた「池袋ハロウィンコスプレフェス2017」への出席をドタキャン。昨年は同イベントに「リボンの騎士」のコスプレで登壇したのに、今回は気分が乗らなかったのかもしれない。いつまで都知事の椅子に座っていられるか。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/764.html

[経世済民124] デフレから脱却したら待っているのは経済危機!(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
デフレから脱却したら待っているのは経済危機!
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51731864.html
2017年10月26日  小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 デフレの定義にもよりますが、仮にデフレとは、物価が恒常的に上がらない、或いは低下し続けるような状態だとして、日本経済がデフレから脱却すればバラ色の将来が待っていると言えるのでしょうか?

 2012年暮れの選挙で安倍自民党総裁は、何がなんでもデフレからの脱却が先決だと有権者に訴えたことを覚えている人は多いと思います。

 つまり、マイルドなインフレを起こすことこそ必要だ、と。

 どうしてそのようなことを言ったかと言えば、日本の労働者の名目賃金が長年に渡り上がらない、或いはむしろ低下するような状態が続いていたからです。インフレになれば、名目賃金は上がりやすくなるであろう、と。

 賃金が上がらないことに不満を抱いている有権者が多いから、そこで賃金を上げる政策を打ち出せば必ず支持率が上がり、政権の奪回も十分に可能だ、と思ったのでしょう。

 で、政権交替後は、安倍総理の思惑どおり日銀は物価目標値を設定し、そして、日銀が市場からガンガン国債を買い上げてマネーを大量に放出する作戦に出たのはご承知のとおり。

 しか〜し…

 しか〜し…

 しか〜し…

 物価はなかなか上がりませんでした。

 民主党政権時代と大して変わらないのです。

 で、ここで質問をしたいのですが…今後、何らかの理由によってインフレ率が目標値の2%を超えるような状態が実現したら、日本経済はどうなるのか?

 おめでたいことだ?

 確かに、再び我が国の出生率が上がり人口の減少にストップがかかるなど、実体経済の環境の変化に伴って物価が上がり、なおかつ賃金まで上がるというのであればおめでたい気もするのですが…

 しかし、マイルドとはいえ物価が上がるその原因が、例えばエネルギー価格の上昇を原因とするようなものであれば、物価が上がっても景気は良くないということもあり得る訳です。

 それに、仮に景気の回復に伴ってインフレが発生したような場合であっても、物価上昇率が2%を超え、3%或いは4%にでもなれば、否が応でも引き締め政策に舵を切らざるを得なくなります。

 つまり、日銀による国債の大量買い上げはストップする、と。

 でも、そうなると、その日銀が抜けた後を誰かが埋める必要がある訳ですが…

 物価が上がり金利が上がるような状況というのは、国債価格が低下する状況でもある訳ですから、なかなか国債の買い手が見つからない、と。

 そして、国債の買い手がみつからないと、国債を買ってもらうためにさらに金利を上げざるを得ない、と。

 政府の金利負担は徐々にではあるものの確実に重くなり始めるのです。

 つまり、金利を支払うために借金をする必要がある、言いかえると、金利を支払うために発行しなくてはならない国債の額が増えるのです。

 政府がどうにか資金繰りを付けることができればいいのですが、もし、それが困難になったら、年金や公務員の給与が決められたとおり支払われなくなる恐れさえあるのです。

 もちろん、そのような事態に陥ったら、それこそ日銀が国債を再びどんどん買い上げたらいいという意見があることは承知しています。

 日銀に国債を買い取ってもらって資金繰りを付ける、と。

 しかし、インフレが進む中で日銀が国債を買い続けるということは、さらにインフレを加速させることにつながってしまうのです。

 矛盾しているでしょう?

 今のようにインフレになる気配がないなら日銀による国債の買い上げも認められるでしょうが、インフレが進む中で、日銀が国債をさらに買い上げるというような政策を採用することができるのか、と。


 そうなると、心地よい円安ではなく、恐ろしい円安が起きる恐れもあります。

 資本の流出!

 海外投資家が日本の株式を手放す、と。

 デフレから脱却することができた状態こそ、日本経済にとっては危機であると言うべきでしょう。


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http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/295.html

[経世済民124] 円が114円台に(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
円が114円台に
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51731968.html
2017年10月27日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


ドル円が、1ドル=114円台と、ドル高円安に振れています。

 米国の金利が上昇しているからです。

 グラフをご覧ください。



 米国の国債(残存期間10年)の利回りが9月くらいから上昇基調にあり、日米金利差が拡大しているからですね。

 日米金利差が拡大すると何故ドル高円安になるのか?

 その理由が分からないという人は、少し自分の頭で考えてみてください。

 でも、その一方でユーロ円は、1ユーロ=132円台とかなり円高に振れているのです。 
 
 欧州中央銀行も量的緩和策を縮小するというニュースが報じられていたので、ユーロ高になるのかと思いきや、ドラギ総裁が域内の物価圧力は引き続き弱いなどと発言したことから、今後も緩和的な政策が続くと見られているのだとか。

 この辺りなかなか微妙なものですね。

 いずれにしても、日本は今のところ金融政策を変更しようという動きはない訳です。


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http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/296.html

[自然災害22] 温暖化進行なら猛烈な台風増加か 気象研究所がシミュレーション 
温暖化進行なら猛烈な台風増加か
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171028/0002758.html
0月28日 08時28分 NHK




地球温暖化が進み今世期末に世界の平均気温が3度から4度ほど上昇した場合、日本の南の太平洋で猛烈な台風が増えるという予測が気象庁の気象研究所が行ったシミュレーションでまとまりました。

気象研究所の吉田康平研究官などのチームは、今世紀末に世界の平均気温が3度から4度ほど上がるというシナリオで温暖化が進んだ場合、台風の発生数がどのように変化するか、海洋研究開発機構のスーパーコンピューター「地球シミュレータ」を使って解析しました。

その結果、世界で発生する台風の数は、現在のおよそ80から3割ほど減る一方、日本の南の太平洋に限ってみると猛烈な台風の発生や通過する頻度が増える結果になったということです。

この海域で、中心気圧920ヘクトパスカルほどの猛烈な台風の発生や通過は現在、10年間で平均3つ程度なのに対して、今世紀末には10年間で5つほどに増える予測となっています。

この要因について吉田研究官は、海面水温が今よりも2度から3度高くなるうえ、上昇気流も強まり、猛烈な台風が発生しやすくなるとした上で、こうした猛烈な台風が勢力を維持したまま日本に接近、上陸するおそれもあると指摘しています。

吉田研究官は、「勢力の強い台風が日本に近づいた場合、大雨による洪水や暴風に加え、沿岸部では高潮の危険性が高まる。こうしたリスクを踏まえて対策を進めることを考えなければならない」と話しています。



http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/261.html

[政治・選挙・NHK234] 近視眼的な立憲、枝野の足引っ張るグループ/政界地獄耳(日刊スポーツ)
近視眼的な立憲、枝野の足引っ張るグループ/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710280000175.html
2017年10月28日9時0分 日刊スポーツ


 ★国民の期待を大いに受けた野党第1党・立憲民主党。26日の執行役員会で人事を発表した。国対委員長兼政調会長・辻元清美の兼務を解き国対委員長に専念。政調会長は代表代行・長妻昭が兼務することになった。また副代表・近藤昭一が選対委員長、副代表・佐々木隆博が総務委員長、返り咲いた山内康一が国対委員長代理、阿久津幸彦が幹事長代理に起用された。

 ★また週刊誌でセクハラ問題が報じられた青山雅幸に無期限の党員資格停止処分が科せられ、立憲の会派からも外れる。同党の純血主義ともいえよう。

 ★立憲民主党の中核をなすのは民進党代表選挙で枝野幸男を推した面々。いわゆる枝野派が押し上げ結党、党躍進の原動力となった。彼らが既に党の役職を占めているが、価値観が近く考えを同じにする同志の結集であると同時に、枝野が考える「多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合う」(民進党代表選挙の時の枝野のスローガン)には、その結束の強さからいささか狭量で近視眼的になりがちだ。

 ★政界関係者が言う。「それだけではない。枝野親衛隊を外側から取り巻くサンクチュアリの存在が大きく、彼らが多様性をそいでいるといっていい。サンクチュアリは民進党内のグループで、旧社会党グループとか赤松グループと呼ばれる。元首相・菅直人、元衆院副議長・赤松広隆ら政治家として上り詰めたのにプレーヤーとして君臨したがる、希望の党から見れば民進党内のお荷物的存在」が指導力を発揮し党内に院政を敷いているため、ますます多様性が否定されている。国民の期待とは裏腹に純血主義とサンクチュアリがエダノンの足を引っ張ることになる。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/765.html

[政治・選挙・NHK234] 野党の質問時間を大幅に減らせと安倍政権! 
     


野党の質問時間を大幅に減らせと安倍政権!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19708951.html
2017年10月28日 半歩前へ


 モリカケ疑惑の追及を避けるために野党の質問時間を大幅に減らせー。総選挙で勝利した安倍晋三は、なりふり構わず、何が何でもモリカケ疑惑を「闇に葬る」覚悟のようだ。自分に不都合なことには口を封じる。これでは民主主義も何もあったものではない。日本を野蛮国家、無法国家にしてはならない。  (敬称略)

*******************

 安倍晋三首相27日、自民党の萩生田光一幹事長代行と官邸で会談し、国会質疑で、野党の質問時間を減らす方針を確認した。萩生田は「直近の民意を考えれば、国会のあり方を変えるべきだ。与党の質疑をきちんと国民の前で行い、法案の中身について理解してもらう」と語った。

 国会法には時間配分の規定はなく、与野党が協議して決める。衆院では、予算委などの審議で政権をチェックする野党の役割に配慮し、質疑時間の7、8割を野党に譲ることが慣例となっている。安倍政権はそうした慣例を無視する考えだ。

 安倍晋三は衆院選後の記者会見で「今まで以上に謙虚な姿勢で真摯(しんし)な政権運営に全力を尽くさなければならない」と語っていた。国民に約束した謙虚な政権運営とはほど遠い国会運営をすることになる。森友・加計問題など、政府にとって都合の悪い問題の追及を避ける狙いがあるとみられる。  (以上 東京新聞)



与党の質疑時間、首相が拡大指示 萩生田氏に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22804540X21C17A0EA3000/
2017/10/27 21:00 日経新聞

 安倍晋三首相(自民党総裁)は27日、首相官邸で萩生田光一幹事長代行と会い、国会での野党の質疑時間を与党よりも大幅に多くする慣例について、見直すよう指示した。衆院選での自民党圧勝を踏まえ「我々の発言内容にも国民が注目している。そういう機会はきちんと確保していく努力を党にやってほしい」と語った。萩生田氏が明らかにした。

 野党が11月1日召集の特別国会で政府・与党が質疑に応じないと批判していることをめぐっても、首相は「国会を開かないと誰がいったのか」と不快感を示した。萩生田氏は会談後、記者団に「特別国会を延長するのがいいのか、そうでなければ改めて臨時国会を(召集するのか)というスケジュールを打ちあわせた」と語った。

 質疑時間の配分をめぐっては、衆院予算委員会では慣例でおおむね「与党2割、野党8割」としている。自民党の若手議員は27日、質問に立つ機会が限られるとして、党国会対策委員会に与党の持ち時間を拡大するように要望した。
































関連記事
自民党、選挙で圧勝した 国会の質問時間を「与党2:野党8」から「与党7:野党3」に ⇒ネット「狂ってる」「傲慢」 
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/751.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/766.html

[政治・選挙・NHK234] 表向きは「申し入れ」 実態はモリカケ疑惑隠し! 
表向きは「申し入れ」 実態はモリカケ疑惑隠し!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19709283.html
2017年10月28日 半歩前へ


 自民党の当選3回有志が27日、国会内で森山裕国対委員長と会い、慣例で「与党2割、野党8割」としてきた質疑時間の配分を見直し、与党の持ち時間を拡大するよう要望した。これを受け、安倍晋三は萩生田光一に対し、配分見直しに取り組むよう指示した。

 自民党が政権を奪還した2012年衆院選で初当選した議員の間では、不祥事や失言が相次ぎ、「魔の3回生」と呼ばれている。この申し入れには、こうした負のイメージを払拭したいとの狙いがある。

 国会法には時間配分の規定はなく、与野党が協議して決めているが、「与党2割、野党8割」が定着している。菅義偉官房長官は記者会見で「議席数に応じた質問時間の配分という主張は、国民から見ればもっともな意見だ」と語った。  (以上 時事通信)

**********************

 もっともらしく表向きは「申し入れ」の形を取っているが、質問時間短縮の狙いは、モリカケ疑惑で安倍晋三首相に対する野党の追及を交わすことである。

 これまでの慣習を無視してまでモリカケ疑惑から逃げ切ろうとする安倍晋三を許し太はならない。「丁寧な説明をする」と言ったのは安倍自身だ。なぜ、それをやらないのか? (敬称略)

関連原稿はここをクリック
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19198238.html





























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/772.html

[政治・選挙・NHK234] 日本は、供託金が高すぎないか 
日本は、供託金が高すぎないか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7fac4dea155061c2afd856732440a940
2017年10月28日 のんきに介護


小金沢ゆか‏ @KoganezawaYukaさんのツイート。


































コメント

Unknown (Unknown)
2017-10-28 06:17:37

誰に訴えたら良いのでしょう?
以前、法務省に訴えたら管轄が違いますと言われてしまって・・。


Unknown (忠太)
2017-10-28 06:44:40

供託金は、法令に基づいています(公職選挙法第九二条参照)。

☆ 記事URL:http://www.houko.com/00/01/S25/100.HTM#s9

その額に不満なら、国会議員に国会で審議していただいて変更してもらうしかないです。


お名前無しさん (こころ)
2017-10-28 10:02:13

法務省は、管轄ではないと返答のことですが、それに近い担当省庁を案内するか、又はアドバイスなど無かったのでしょうかね?
マズいことには不親切ですね。

チクッとしたお願いや苦言あれば、取り合えず選挙関連の総務省に訊いてみるのも手かも知れません。

法務省に訊いてみた事は、答えは得られなかったとしても、電話した事は無駄ではないと思います。

これも国会で議題にして欲しいもの。

遊んでる場合では無い!安倍。

森友加計学園事件などの不祥事だらけに時間を割かれ、本来やるべき山積した議題が置き去りです。


Unknown (和室ファンド(99%庶民へ再分配・無添加)
2017-10-28 12:48:54

これは重要なニュースですね!!

立候補する参入障壁が高いということは、金持ちが金持ちのための政治をするという傾向に拍車をかけますね・・・。

まさに新自由主義クソカルトが進んでしまいます。

かなり重要な記事ですね!!


Unknown (和室ファンド(99%庶民へ再分配・無添加)
2017-10-28 12:57:19

民主主義であるにもかかわらず、いまいち政治に無関心なのは、この【供託金】が異常に高い、というのも深く関係してそうですね。

韓国(個人的にはあまり自由なイメージがなかった・・・)でさえあのような政権交代、そして安倍とあまりにも対照的で、、(実にうらやましい)・・・文在寅さんのような方がでてきたのも、こういったことが何らかの形で関係してるかもしれません。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/773.html

[自然災害22] 台風22号 (サオラー)が週末に上陸へ!28日は沖縄本島、29日に西日本通過!全国荒れ模様に!
台風22号 (サオラー)が週末に上陸へ!28日は沖縄本島、29日に西日本通過!全国荒れ模様に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18798.html
2017.10.28 06:00 情報速報ドットコム




台風22号が本州に接近しています。気象庁によると、台風22号は明日28日にも沖縄本島に接近し、そのまま九州方面に移動するとのことです。

29日になると、西日本から東日本を横断する形となり、近畿地方から関東地方の広い範囲で荒れ模様となるでしょう。今後もしばらくは台風の影響で荒れた天気が続く見通しで、外出の予定がある方は注意が必要です。


台風第22号 (サオラー)
http://www.jma.go.jp/jp/typh/






平成29年10月27日18時40分 発表
存在地域 沖縄の南
中心位置 北緯 22度55分(22.9度)
東経 128度40分(128.7度)
進行方向、速さ 北北西 20km/h(12kt)
中心気圧 990hPa
中心付近の最大風速 25m/s(50kt)
最大瞬間風速 35m/s(70kt)
15m/s以上の強風域 北側 440km(240NM)
南側 390km(210NM)


【全国の天気】台風、今週末も・・・再び大雨の恐れ(17/10/27)





















これが“台風の目”だ 飛行機で中心へ・・・直接観測(17/10/25)



台風22号北上 沖縄本島と奄美が暴風域に
動画→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171028/k10011201641000.html
10月28日 13時56分 NHK



台風22号は沖縄本島地方と鹿児島県の奄美地方を暴風域に巻き込みながら北上し、ところによって非常に強い風が吹き、断続的に激しい雨が降っています。沖縄県と奄美地方では29日の明け方にかけて台風が通過し、大荒れの天気が続く見込みで、気象庁は暴風や高波、土砂災害、川の増水などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁の発表によりますと、台風22号は午後2時には那覇市の北東80キロにあって、1時間に25キロの速さで北へ進んでいると見られます。

中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径150キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

この時間、沖縄本島地方と鹿児島県の奄美地方が台風の暴風域に入って、ところによって非常に強い風が吹き、断続的に激しい雨が降っています。

鹿児島県の与論島では午前11時半ごろに41.2メートル、鹿児島県の沖永良部島で午後1時20分ごろに35.5メートル、沖縄県の粟国空港で午後0時20分に34メートルちょうどの最大瞬間風速を観測しました。

台風はこれから29日明け方にかけて沖縄・奄美を通過する見込みで、台風の通過に伴って猛烈な風が吹き、海上は大しけとなるおそれがあります。

沖縄県と奄美地方、九州南部では29日にかけて最大風速が30メートル、最大瞬間風速が45メートルに達すると予想されています。

29日にかけての波の高さは、沖縄県と奄美地方、九州南部で8メートルの大しけが予想されています。

沖縄・奄美では29日にかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、29日昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、奄美地方と九州南部で200ミリ、沖縄県で150ミリと予想されています。

気象庁は暴風や高波、土砂災害、川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。

台風は29日、速度を速めながら日本の南の海上を東へ進む見込みで、西日本と東日本の太平洋側を中心に局地的に激しい雨が降るおそれがあります。

29日昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、四国と近畿で150ミリ、九州北部と東海、伊豆諸島で120ミリと予想されています。

その後も雨量は増える見込みで、29日昼から30日昼までの24時間に降る雨の量は伊豆諸島で100ミリから200ミリ、近畿と東海、関東、北陸で100ミリから150ミリと予想されています。

29日にかけての波の高さは四国と近畿、東海、伊豆諸島の沿岸で6メートルの大しけが予想されています。

気象庁は、西日本と東日本の太平洋側を中心に29日以降、大雨や高波などに十分注意するよう呼びかけています。

宜野湾市などで3人けが

台風22号の影響で、沖縄県内では強風にあおられて転倒するなどして3人がけがをしました。

消防によりますと、28日午前8時前、宜野湾市志真志で、台風に備えるため自宅の外で作業をしていた50代の男性が強風にあおられて転倒し、背中を打つ軽いけがをしたということです。

午前9時前、那覇市銘苅では強風にあおられた女性が足をくじいて軽いけがをし、那覇市壷川では午後1時すぎ、70代の女性が転倒し軽いけがをしたということです。

沖縄県内で停電(正午現在)

台風22号の影響で、沖縄電力によりますと、28日正午現在、沖縄県のうるま市や今帰仁村などで合わせて2660戸が停電しています。

空の便 欠航相次ぐ(午前11時現在)

台風22号の影響で、国内の空の便は28日午前11時現在、沖縄を発着する便を中心に348便が欠航となっています。

これまでに欠航したり欠航が決まったりしているのは、全日空が那覇や福岡などを発着する便を中心に106便、日本航空が那覇や奄美大島などを発着する便を中心に41便、スカイマークが那覇と羽田などを結ぶ34便、ジェットスターが那覇と成田などを結ぶ14便、日本トランスオーシャン航空が那覇を発着する便を中心に58便、ピーチ・アビエーションが那覇や関西などを発着する12便、日本エアコミューターが鹿児島を発着する便を中心に57便、ソラシドエアが那覇と神戸などを結ぶ18便、バニラエアが那覇や奄美大島などを発着する8便の合わせて348便です。

航空各社は今後さらに欠航が増えるおそれがあるとして、ホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。

船の便 離島などすべて欠航

台風22号の接近に伴い、沖縄本島や宮古島とそれぞれの周辺の離島を結ぶフェリーや高速船は28日、全便が欠航となりました。



http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/262.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍自民党の「数の驕り」に意義を唱えない国民! 
安倍自民党の「数の驕り」に意義を唱えない国民!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19709732.html
2017年10月28日 半歩前へ


 政権を担う本人がこんなことをやれば日本は法治国家としての体をなさなくなるのではないか? 内閣総理大臣は「国民に範」を垂れなくてはならないポストである。その者が民主主義のルールを根底から破壊するようでは、国家は成り立たない。

 首相たる者は、強大な国家権力を国民から預かっているもので、私的に使っていいというわけではない。安倍晋三の権力の私物化は目に余るものがある。特定個人に格別の便宜を図った加計疑惑。そこに440億円もの公費が投じられた。

 どうしてそんなことが可能だったのか?渦中の当事者は安倍が「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎だ。無理筋な話が通ったのは「官邸の意向」だと中央官庁が“自白”している。

 デタラメだ、と言うならなぜ、安倍晋三は公の場に出て堂々と説明しないのか?出来ない理由は何か?そうした疑問をただそうとする野党の質問時間を大胆にカットすると安倍政権は言う。こんな理不尽なことがあっていいのか?

 マスコミはなぜ、この「異常」を追及しないのか?国民はなぜ安倍自民党の「数の驕り」に意義を唱えないのか?日本がこのままでいいのか?民主主義が葬られても構わないのか?

関連原稿はここをクリック
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19198238.html

安倍首相の進退にかかわる「決定的証拠」! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/552.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/774.html

[政治・選挙・NHK234] カメラが捉えた大義と言い訳 〜 民主主義を諦めなかった人たち(田中龍作ジャーナル)
カメラが捉えた大義と言い訳 〜 民主主義を諦めなかった人たち
http://tanakaryusaku.jp/2017/10/00016865
2017年10月28日 13:48 田中龍作ジャーナル



「かけかくしかいさん」だったのに、選挙ではあまり争点にならなかった。まんまと安倍自民の土俵に乗った野党が未熟だったのか。=10月19日、都内 撮影:筆者=

 「最後の最後までやろう」。市民勝手連のリーダーは仲間に言い聞かせるように声をかけた。皆、四方八方に散って候補予定者のチラシ配布にかかった。北海道の秋風は、素手をかじかませるに十分な冷たさだった。

 民進党がこぞって希望の党に行く、とされていた頃だった。市民勝手連は「護憲」で集まってきた人たちから成る。支援してきた候補予定者が希望の党に行けば、関係は終わってしまう。これまでの努力も水泡に帰す。

 それでも勝手連の人々は望みを捨てずに選挙支援を続けた。悲壮と決意がないまぜになった彼らの顔は、今でも田中の網膜に焼き付いている。

 民進党・北海道連は、全国に先がけて「希望の党には行かない」ことを決めた。田中が勝手連のチラシ配布を取材した日の午後のことだった。


安倍晋三候補の出陣式を偵察する黒川敦彦候補と山本太郎議員。2人はこの後、敵陣に“奇襲”をかける。詳しくは写真集で。=10月10日、下関市 撮影:筆者=

 25日、衆院議員会館であった希望の党・両院議員懇談会。会場に入ってくる民進党出身議員たちの顔に晴れがましさはなかった。

 ファインダーから見る彼らは明らかに卑屈だった。強がりだろうか、薄ら笑いを浮かべる議員もいた。

 「大義は我々にある。全員で希望に行くという(民進)党の決定に従ったのだから筋が通っている」。樽床代表代行はイケシャアシャアと言った。開き直った表情だった。

 選挙で生き残るためには仕方がなかったんです、と言い訳した方が清々しい顔だっただろうに。


ネトウヨと警察が「アベ辞めろ」を徹底的に封じ込めた。安倍政権が続くとこうした光景は日常化するのだろうか。=10月21日、秋葉原 撮影:筆者=

 「権力者をしばるために憲法はある」「働く人がちゃんと暮らしていけるようにするのが政治の役割」・・・立憲民主党を立ち上げた枝野代表の演説はどこへ行っても聴衆を唸らせた。

 当たり前のことを話しているだけなのだが、当たり前が通用しなくなった世の中で、枝野演説は新鮮な響きを与えた。

 各地の会場では、地獄で仏を見たかのような表情で聞き入る青年が少なくなかった。非正規労働者なのだろうか。

 選挙が終わってそろそろ一週間が経つ。敵失で大勝した安倍自民は、国会で野党の質問時間を削減するという。独裁の暗雲がどっぷりと垂れ込めて来たようだ。

 「それでも民主主義をあきらめない」。大義を掲げて選挙を戦った候補者、選挙事務所スタッフ、市民勝手連・・・彼らの顔を思い起こすたびにこの言葉が聞こえてくる。

【総選挙・写真集】大義を貫いた候補者たち』 をぜひ御覧ください。

 〜終わり〜


【総選挙・写真集】大義を貫いた候補者たち
https://note.mu/tanakaryusaku/n/n97e6c6a5e5d5
2017/10/26 23:43 田中龍作


解散総選挙が安倍首相の「かけかくし」にあることは、誰の目にも明らかだった。独裁者に対する国民の不信感は極まっていた。安倍一強を倒す千載一遇のチャンスが訪れた。しかも野党の大きな塊(かたまり)ができつつあった・・・狙いすましたかのように出現した希望の党の分断工作にさらされながらも、大義を貫いた候補者たちの選挙戦を田中龍作のカメラが追った。








http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/775.html

[政治・選挙・NHK234] 希望ナンバー2に抜擢 大島幹事長が漏らした“危ない本音”(日刊ゲンダイ)
          


希望ナンバー2に抜擢 大島幹事長が漏らした“危ない本音”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216538
2017年10月28日 日刊ゲンダイ


  
   希望の党・大島幹事長(右)が失言?/(C)日刊ゲンダイ

 27日、大惨敗を喫した「希望の党」が両院議員総会を衆院議員会館で開き、改めて党のグダグダぶりを露呈した。

 午後4時開始のはずが、事務局が突然「国会議員団で人事案を協議する」と言い出し報道陣をシャットアウト。希望は2日前の両院議員懇談会でも約3時間にわたりマスコミを締め出した。小池代表が掲げる「密室政治ではないオープンな議論」は完全に反故で、記者たちからは「希望の取材はもうウンザリ」という声が聞こえた。

 その1時間後、小池百合子代表(東京都知事)同席の下、ようやく始まった総会で発表されたのは、国会議員を統率する「共同代表」は当面置かずに「空席」。下馬評で名前が挙がっていた玉木雄一郎議員は無役。幹事長兼政調会長に大島敦前民進党幹事長を暫定的に充て、特別国会の首班指名は当選回数と“年功序列”で渡辺周元防衛副大臣にするとした。

■後援会組織を「オバチャン」呼ばわり

 奇異に映ったのが、何が楽しいのか、小池代表の横でうれしそうにニヤニヤしていた大島幹事長だ。27日の総会を取材したジャーナリストの横田一氏が言う。

「暫定的とはいえ、野党第2党のナンバー2である幹事長に抜擢されたことがうれしかったのかもしれません。しかし、大島氏は民進党の幹事長として、前原代表と一緒に希望への合流を推進した人物です。民進党時代の仲間があれだけ落選したのだから、公の場で合流に至るまでの経緯をキチンと説明すべきだったのに、一切語りませんでした。しかも統率する共同代表が空席のままでは、事実上3日間しか機能しない特別国会で、森友・加計問題も追及できるとは思えません」

 絶句したのは、総会後、大島幹事長が囲み取材で思わず漏らした“本音”だ。懇意の記者に「いや〜逆風下の微妙な選挙だったけど、(自分は得票数を)前回より2000票も増やしたんだよね。やっぱり(後援会向けの)バス旅行の効果だね。9割がオバチャンだけど」と軽口を叩いていた。

 “敵の少なさ”が大島幹事長の強みらしいが、民進党落選組と選挙区(埼玉6区)のオバチャンを敵に回したのは間違いない。

















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/778.html

[原発・フッ素48] 福島甲状腺・1mSv以上は1順目29%、2順目58%(めげ猫「タマ」の日記)
福島甲状腺・1mSv以上は1順目29%、2順目58%
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2324.html
2017/10/26(木) 19:52:30 めげ猫「タマ」の日記


 福島県が実施している甲状腺検査(1)について、事故3年以内に開始された1順目検査と4年目以降に実施された2順目検査について、悪性または悪性の疑い方(以下罹患者と略す)の事故後4ヶ月間の被ばく線量を比較しました。

 1順目(先行検査)(2)
  1ミリシーベルト未満 47人(全体の71%)
  1ミリシーベルト以上 19人(全体の29%)

 2順目(本格調査1回目)(4)
  1ミリシーベルト未満 15人(全体の32%)
  1ミリシーベルト以上 21人(全体の58%)

で、事故3年以内に開始された1順目検査に比べ、事故4年目以降に実施された2順目検査の方が罹患者の被ばく線量は多くないいています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら統計的に差があるとされる5%(5)を下回る3.6%でした。
 この他にも2順目検査では地域差が認められる(6)、全体の被ばく線量に比べ2順目で見つかった罹患者の被ばく線量が高い(7)等の特徴があり、チェルノブイリでは事故から4年目以降に甲状腺がん患者が多く見つかった考慮すれば、福島の小児甲状腺がんは事故による被ばくが影響していると言えます。

 10月23日に28回福島県「県民健康調査」検討委員会が開かれました(3)。そこで福島県甲状腺検査結果が発表になりました(4)(8)。累積で
 約30万人の検査で193人
の悪性ないし悪性の疑いの方が見つりました(6)。1万人当たりにして6人です。当初の想定は100万人当たり2,3人ですので(9)、当初の想定に比べ比べ極めて高い割合です。

 これについて福島原発事故の為とも(10)、そうでないとも主張があります(11)。現時点の公式見解は
「事故当時5歳以下からの発見はないこと、地域別の発見率に大きな差がないことから、総合的に判断して、放射線の影響とは考えにくいと評価する。」
です(12)。

 放射線影響のうちがんの発生は、直ぐに発祥する訳ではありません。数ヶ月から数年以上経過して現れるされています(13)。以下にチェルノブイリでの甲状腺がんの発症率の推移をしめします。


 ※1(13)にて作成
 ※2 年齢は発症時の年齢
 ※3 チェルノブイリ原発事故は1986年
 図―1 チェルノブイリ原発事故での甲状腺癌発生率

チェルノブイリ原発事故では事故の4年目以降から急な増加が見られます(12)。
 福島県の甲状腺検査は2011〜13年度に開始された1順目(先行検査)、2014、15年度開始の2順目(本格調査1回目)、2017。、17年度開始ないし開始予定の3順目(本格調査2回目)まで実施されます。甲状腺検査は1次検査と詳細な2次検査に分かれています。2次検査が完了して検査が終わったことになります。以下に2次検査完了者÷現時点(10月23日)での最新の発表(2)(4)での2次検査対象者で計算した2次検査完了率を示します。


 ※1(1)を集計
 ※2 2次検査完了者÷現時点(10月23日)での最新の発表での2次検査対象者
 図―2 2次検査完了率

 図に示すように1順目の検査では図―1との比較においてチェルノブイリでは発祥が増加する以前の事故後4年以内の2014年3月末に概ね終わっています。2順目の検査は同じくチェルノブイリでは増加がみられた4年目以降に確定しています。チェルノブイリの例を習うなら1順目の検査は事故の影響を受けることが無い検査であり、2順目の検査は事故の影響を受けた結果が出ます。1順目と2順目の結果を比較して、差があれば事故の影響があったと言えますし、差が無ければ事故の影響がないと言えます。以下に1順目の検査で、罹患者と判定された方の事故から4ヵ月間の放射線量分布を示します。


 ※1(2)にて作成
 ※2 被ばく線量は事故から4ヶ月間
 図―3 1順目(先行検査)の罹患者の被ばく線量分布

 図に示す様に1ミリシーベルト未満が過半数です。以下に2順目の検査で罹患者と判定された方の事故から4ヵ月間の放射線量分布を示します。


 ※1(4)にて作成
 ※2 被ばく線量は事故から4ヶ月間
 図―4 2順目(本格検査1回目)の罹患者の被ばく線量分布

 図に示す様に1順目とは異なり、半分以上が1ミリシーベルト以上の被ばくしています。

 1順目(先行検査)(2)
  1ミリシーベルト未満 47人(全体の71%)
  1ミリシーベルト以上 19人(全体の29%)

 2順目(本格調査1回目)(4)
  1ミリシーベルト未満 15人(全体の32%)
  1ミリシーベルト以上 21人(全体の58%)

で、事故3年以内に開始された1順目検査に比べ、事故4年目以降に実施された2順目検査の方が罹患者の被ばく線量は多くないいています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら統計的に差があるとされる5%(5)を下回る3.6%です。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果


 ※1 計算方法は(=^・^=)の過去の記事による。
 ※2 黄色部分は計算による。期待値は1順目、2順目とも1ミリシーベルト未満の割合が同じとして、計算式は以下の通で計算
  B=@(観測値)+A(観測値)
  E=C(観測値)+D(観測地)
  F=@(観測値)+C(観測値)
  G=A(観測値)+D(観測値)
  H=F+G
  I=F÷H
  @(期待値)=B×I
  A(期待値)=B×(1−I)
  C(期待値)=E×I
  D(期待値)=E×(1−I)
 ※3 Iはχ2の合計(I)と自由度3で計算

放射線影響が出るであろう2順目の検査について纏めると
 @罹患者の割合に地域差が見られる(6)。
 A罹患者の被ばく線量は全体の被ばく線量に比べ高い(7)
 B2順目で見つかった罹患者の被ばく線量は1順目で見つかった罹患者の被ばく線量に比べ高い(本稿)
との特徴があります。福島の小児甲状腺がんは事故による被ばくが影響しています。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 第28回福島県「県民健康調査」検討委員会の議論(15)を聞いていたのですが、甲状腺の放射線影響についての議論は殆どなされませんでした。その結果は従前に取りまとめた「放射線の影響とは考えにくい」との見解が生きたままです。これでは福島発の情報は信用できません。(=^・^=)は「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」を決めています。でも、これって(=^・^=)だけではないようです。
 福島県郡山市産米の全量袋検査数が約58万件となりました。福島県最大です(16)。同市の人口は33万人程度(17)なので市民が食べるには十分な量です。同市のお米はあさか舞といって美味しいお米だそうです(18)。安全なので2011産米ですら学校給食に使われ(19)同市の子ども達に食べさせました。でも、福島県郡山市のスーパーのチラシには福島産米はありません。


 ※(20)を引用
 図―5 福島産米が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2324.html
(1)「県民健康調査」検討委員会 - 福島県ホームページ
(2)第27回「県民健康調査」検討委員会及び第7回「甲状腺検査評価部会」 の資料について(平成29年6月5日開催) - 福島県ホームページ中の「資料2−1 県民健康調査「甲状腺検査(先行検査)結果概要【平成28年度追補版】  [PDFファイル/1.19MB]」
(3)第28回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成29年10月23日)の開催について - 福島県ホームページ
(4)(3)中の資料2−2 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査2回目)】結果概要 [PDFファイル/1MB]
(5)有意水準とは - 統計学用語 Weblio辞書
(6)めげ猫「タマ」の日記 福島甲状腺、本格調査の罹患率は避難区域等の市町村0.049%、会津0.016%
(7)−10/25の記事−
(8)(3)中の「資料2−2 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査3回目)】」実施状況 [PDFファイル/991KB]」
(9)めげ猫「タマ」の日記 福島甲状腺検査について
(10)「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘
(11)福島県における小児甲状腺超音波検査について
(12)県民健康調査における中間取りまとめ - 福島県ホームページ
(13)放射線被曝とがんとの関連性3 | トピックス | 日本臨床検査薬協会
(14)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(15)第28回福島県「県民健康調査」検討委員会(3) OPTVstaff
(16)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(17)郡山市の現住人口/郡山市
(18)郡山の味自慢「あさか舞」/郡山市
(19)JA郡山市|事業PR
(20)イトーヨーカドー 郡山店



http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/845.html

[政治・選挙・NHK234] <衆院選>野党共闘ならば60選挙区で逆転!3分の1議席は野党、自民苦戦と想定!NHK調査 
【衆院選】野党共闘ならば60選挙区で逆転!3分の1議席は野党、自民苦戦と想定!NHK調査
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18801.html
2017.10.28 12:52 情報速報ドットコム



衆院選

先週に投開票された衆議院選挙について、野党共闘が全国規模で行われた場合の想定結果をNHKが発表しました。NHKの記事によると、立憲民主党や希望の党、共産党などの野党共闘が全国規模で行われると、与党が当選した60余りの選挙区で勝敗が逆転していたとのことです。

289ある小選挙区の3割近くで当選結果が変わることになり、仮にこの数字ならば野党で3分の1議席を確実に抑えることが出来たでしょう。

また、自民党は単独過半数の維持すらも危うくなる見通しで、野党が強かった大都市圏だともっと顕著な差が見られました。東京都内の25の小選挙区では14選挙区で逆転しており、野党が半数以上で勝利しています。


野党共闘なら60余りの選挙区で逆転 NHK試算
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171028/k10011201171000.html
10月28日 5時27分 NHK

NHKの試算によりますと、今回の衆議院選挙で、289ある小選挙区で立憲民主党、希望の党、共産党などの候補者一本化が実現できたと仮定し、その得票を単純に足し合わせると、与党の候補者が当選した60余りの選挙区で勝敗が逆転する結果となりました。野党の複数の候補者による競合で安倍政権に対する批判票が分散し、与党側が圧勝する要因の1つになったとは言えそうです。

今回の衆議院選挙で、自民・公明両党は、衆議院全体の3分の2を上回る、313議席を獲得し、289ある小選挙区では、8割近い226の選挙区で勝利しました。

NHKの試算によりますと、小選挙区で、立憲民主党、希望の党、共産党、社民党、民進党出身者など野党系無所属の候補者一本化が実現できたと仮定し、その得票を単純に足し合わせると、与党の候補者が当選した60余りの選挙区で勝敗が逆転する結果となりました。
例えば、東京都内の25の小選挙区では、20の選挙区で与党の候補者が当選しましたが、野党系の候補者の得票を足し合わせると、14選挙区で逆転します。

候補者の一本化で、単純に足し合わせた票を獲得できたとは限りませんが、立憲民主党や希望の党など野党の複数の候補者による競合で安倍政権に対する批判票が分散し、与党側が圧勝する要因の1つになったとは言えそうです。


























【辛坊治郎】 ウェークアップ!ぷらす 2017年10月28日


記事コメント

どんな手を使っても政権を終わらせると言ったくせに共闘しなかった。最初から敵は現政権ではなくリベラルだったのではないかとも思える。
[ 2017/10/28 13:00 ] 名無し [ 編集 ]

「野党共闘をされると、自民が勝てない。」

自民を含めた体制側(米国を含む)がその事実を重々知っていたからこそ、野党分断工作をあのタイミングで計った。

これが真のストーリー。
[ 2017/10/28 13:04 ] 名無し [ 編集 ]

自民党は、小選挙区の場合、野党分断をしておけば政権が延命できると考えているわけですね。

では、同じことは次の参議院選挙でも起きるということですね。

私たち国民は、よく見て、政治家たちを厳しい目で監視しておきましょう。
[ 2017/10/28 13:07 ] 名無し [ 編集 ]

[2017/10/28 13:00]名無し
>どんな手を使っても政権を終わらせると言ったくせに共闘しなかった。最初から敵は現政権ではなくリベラルだったのではないかとも思える。

んで、リベラル敵視してこれを排除しても、結果、安倍自民の「劣化コピー」みたいのがのさばって、もっと非道い状況になるだけやもしれんぞ
[ 2017/10/28 13:10 ] 名無し [ 編集 ]

共産が何時も問題なとは思う、確実に当選しないのに
自民があるから共産があるって言われるけども
[ 2017/10/28 13:24 ] 名無し [ 編集 ]

これで公明票がなかったら凄いことになってるな
自民は公明と馬鹿な野党のおかげで勝ってるんだな
[ 2017/10/28 13:27 ] 名無し [ 編集 ]

[2017/10/28 13:24]名無し
>共産が何時も問題なとは思う、確実に当選しないのに

少なくとも、今回の衆院選に向けては、共産は野党共闘を強く訴えてたと思うよ。
小池ファースト側による排除の動きで壊れたが
[ 2017/10/28 13:29 ] 名無し [ 編集 ]

なるほど。だから、小池さんは安倍さんと敵対している フリ をして 野党を分断したわけか…。やはり自民党は手練れですね。 怖い隣国との外交で負けないためにはこれくらいの手腕がないといけませんね。野党が初歩的な謀略すら見抜けない、対抗できない未熟なうちは自民党に国を守ってもらうのが一番なんですね。庶民の我々はカケやモリが鼻について感情的になりたくなってしまいがち。だけど、日本人にとっての最悪の脅威は外国からの侵略なわけだから、実際にその脅威が高まってきているのだから、自民党大勝利で良かったんですね。
[ 2017/10/28 13:29 ] 名無し [ 編集 ]

 政権忖度大好きのNHKの分析でさえも,「もしも,もしもなら」自民の議席は60余り少なくなっていた,というのだから,

「質問時間の比率を議席数の割合に応じて」なんぞという,「大横綱(本当は中身が伴わない)がそんなことをしてはいけない」ことを提案するほど劣化しまくりの自民党。オワッテル。

 公明党ー創価学会の人たちにアベ政治をたすけることが,太田・山口・井上らの私腹を肥やしているだけだと,少しずつ説明していかなければならない。
[ 2017/10/28 13:54 ] 名無し [ 編集 ]





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/779.html

[政治・選挙・NHK234] バカの一言では済まされない 野党を潰すユダたちの正体 だから政権交代は起こらない(日刊ゲンダイ)
  


バカの一言では済まされない 野党を潰すユダたちの正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216535
2017年10月28日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   最低最悪のコンビ(C)日刊ゲンダイ

「こんなに勝つとは思わなかった」――衆院選の開票当日、安倍首相は周囲にそう漏らしたそうだ。これって実感なのではないか。

 なにしろ、国民はまったく安倍首相を支持していないからだ。安倍首相に今後も総理を「続けて欲しい」が37%なのに対し、「そうは思わない」は47%に達している。自民党が小選挙区で獲得した票も、全有権者の25%に過ぎず、比例区はわずか17%である。

 それでも、自民党が281議席と圧勝した理由はハッキリしている。野党が「立憲」「希望」「共産」「無所属」などに分裂し、バラバラに戦ったからだ。1人しか当選できない小選挙区制では、野党が乱立したら絶対に勝てない。1対1の戦いに持ち込まない限り勝ち目はない。逆にいうと、野党が結束して戦っていたら、自公に3分の2の議席を渡すこともなかったはずである。

 実際、共同通信の試算によると、もし野党がタッグを組んで戦っていたら62の選挙区で逆転し、比例の獲得議席は変化しなかったと仮定しても、自民党は219議席と単独過半数を割り込んでいたという。過半数を割ったら、安倍首相は即刻、辞任表明に追い込まれていたはずである。政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「もともと、民進、自由、社民、共産の野党4党は、解散の直前まで選挙協力をして自公と戦う予定でした。野党が結束したら、いい勝負になることは昨年の参院選で証明されていた。32ある1人区で11勝している。10・22総選挙も、野党がまとまっていたら互角の戦いになったでしょう。選挙協力が成立した新潟は、野党の4勝2敗でした。比例区の得票数も、自民1855万に対し、立憲1108万、希望967万と合計すると自民を上回っている。野党の分裂が自民圧勝をもたらしたのは明らかです」

 なぜ、予定通り野党4党で選挙協力をして戦わなかったのか。せっかくのチャンスを潰してしまったのか。つくづく愚かというしかない。

■百も承知で自民党を利した

 それだけに、選挙の直前に野党をバラバラにした“A級戦犯”の小池百合子と前原誠司の罪は本当に重い。

 2人だって、野党候補が乱立したら自民党を利することは、百も承知だったはずである。なのに、野党第1党だった民進党を解体し、「共産党とは組めない」と野党4党が合意した選挙協力をブチ壊し、その揚げ句、小池知事の「排除発言」によって野党を分断させたのだから度し難い。これでは、自民党に「どうぞ勝ってください」と塩を送ったも同然である。

 いったいこの20年間、小池と前原はなにを学んできたのか。小選挙区制が導入されてから20年、バラバラの野党は、自民党にまんまとやられてきた。2009年の総選挙で政権交代が実現したのは、<民主、社民、大地、国民新党>などの野党が選挙協力し、共産党が半数以上の選挙区で候補者を擁立しなかったからである。

「この10年、日本の有権者の色分けは、ほとんど変わっていません。自公支持者が30%、野党支持者が20%、無党派が50%です。野党が選挙で勝利するためには、野党がまとまったうえ、投票率をアップさせて無党派層を動かすしかない。投票率が69%まで上昇した09年がまさにそうでした。今回、最悪だったのは、民進や希望のドタバタによって、“野党はなにをやっているのか”と有権者の失望を招いたことです。無党派が動かず投票率も53%でした。これでは勝てませんよ」(本澤二郎氏=前出)

 野党4党の選挙協力が整ったことで、10月22日の総選挙は久しぶりに激戦となり、結果的に有権者の関心が高まり、無党派層が投票所に足を運ぶと期待された。なのに、小池と前原がすべて台無しにしてしまった。

  
   野田氏(右)もスパイなのか?/(C)日刊ゲンダイ

初めから野党を分裂させるつもり

 野党が自滅しているようでは、政権交代など夢のまた夢だ。

 どうして、小池と前原は野党を潰すようなことをしたのか。ひょっとして、安倍自民党と裏でつながっていたのではないか。そう疑われても仕方がない。自分たちの行動が自民党を利することは分かっていたはずである。

 そもそも前原代表は、本当に小池知事に騙されたのだろうか。民進党丸ごと希望の党に行けると信じていたが騙された、と流布されているが、本当なのか。

 実際は、右翼思想の自分とは相いれないリベラル勢力は、最初から排除するつもりだったのではないか。その証拠に、排除発言があった後も「すべて想定内だ」「私の判断は正しかった」と胸を張っていた。「共産党とは組めない」とも繰り返し口にしていた。初めから野党結集を潰そうとしていたとしか思えない。

 小池知事にしたって、根っこは自民党である。思想信条は安倍首相と変わらない。野党議員や支持者にはシンパシーのカケラもないに違いない。政治評論家の森田実氏がこう言う。

「前原さんと小池さんに対して、騙されたとか、策に溺れたなどと批判する声がありますが、失敗したどころか、“確信犯”だった可能性があります。少なくても、2人が理想とする政治状況が生まれたことは確かでしょう。2人ともガチガチの“改憲派”です。もし、野党4党の選挙協力が行われていたら、自公は3分の2を失っていた可能性が高いが、野党が分裂したために、自公が3分の2を確保し、ひきつづき改憲発議が可能となっています」

 小池百合子と前原誠司は、野党を潰すユダだったのではないか。小池知事は、いざとなったら安倍首相と手を結び、改憲の旗を振る恐れがある。

■裏切り者3人の共通点は「改憲」と「従米軍国」

 もう1人、怪しいのが野田佳彦だ。そもそも、政権を奪った民主党が、あのまま大きな塊として残っていたら、野党転落後も自民党と十分、対峙できたはずだ。なのに、小沢グループを民主党から追放してしまった。

 その揚げ句、最悪のタイミングで「消費税増税」を公約に掲げて解散したのだから、自殺行為もいいところだ。

 野田首相が解散した2012年12月の総選挙は、野党候補が、民主、未来、共産、みんな、社民、維新、大地、国民、新党改革、新党日本……と乱立。自民党は294議席を奪い、政権に復帰している。まさに、自民党に「どうぞ勝って下さい」と権力を譲ったようなものだった。

 この国は野党が力を持って大きくなると、アメリカの力が働くのか、それとも政権が裏工作をしかけるのか、安保闘争の頃から野党が分裂している。

 小池百合子、前原誠司、野田佳彦の3人の共通点は、「改憲派」であり、「従米軍国主義」だということだ。野党を潰したこの3人は、よくも知事や議員をつづけていられるものだ。

「安倍首相はモリカケ疑惑で追い詰められ、大義なき解散と批判されていただけに、野党4党が予定通りに選挙協力をして戦っていれば、退陣に追い込まれていた可能性が高かった。最悪なのは、自民党を勝たせたために確実に改憲に動いてくることです。早くも日本最大の右翼組織“日本会議”は、蠢動している。小池百合子と前原誠司が野党潰しに動いた裏になにがあったのか、徹底的に検証する必要があります」(森田実氏=前出)

 この国では本当の政権交代は起きないのか。絶望的である。








http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/780.html

[経世済民124] イギリス旅行に潜む罠 まさかのムダ遣いを強いられる理由(マネーポスト)
          新紙幣はポリマー素材でできている


イギリス旅行に潜む罠 まさかのムダ遣いを強いられる理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171028-00000002-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 10/28(土) 13:00配信


「こんなにたくさんのお菓子、どうするの! うちのマンション中にお土産を配ろうっていうの!?」

 4泊6日のロンドン出張から帰国した30代男性のKさんは、妻にそう怒られたという。Kさんは、スーツケースとは別に「Duty Free」と書かれた大きなお土産を抱え帰宅した。さらに、両手では持ちきれずに空港から宅配便で送った大量のお土産が届き、その中身が(妻が喜ぶブランドモノではなく)お菓子やイギリスの国旗柄のTシャツ、マグカップなどだったことで、妻が激怒したのである。

 普段は出張や旅行に行っても必要最低限のお土産しか買わない、どちらかというと倹約志向のK氏が散財したのには理由があった。同氏が語る。

「出国時、空港で1000ポンド分(約15万円)、両替したのです。受け取ったのは10ポンド札と20ポンド札の束でした。上司と一緒で、私が2人分の支払いをしなければならず、現地での飲食代やタクシー代などを考えて、余裕を持って1000ポンド。スケジュールに1日空きがあって、初めてのロンドンだったから観光しようと思っていたので、その費用も勘案しました」(以下、「」内はKさん)

 出張自体は順調だった。予定通り、現地の取引先との打ち合わせを次々にこなし、新たな契約見込み先も紹介してもらった。だが、スケジュールが空いていた帰国前日──現地駐在の日本人の案内で市内観光していると、思わぬことを告げられた。

「『日本で両替してきたポンドは、新札への切り替えでもうすぐ使えなくなるから注意してください』というのです。なんでも、日本での両替で受け取った旧10ポンド紙幣は来年の前半には使えなくなり、20ポンド紙幣も数年以内に切り替えが予定されているという。

 さらに1ポンド硬貨と5ポンド紙幣は切り替わったばかりで、旧1ポンド硬貨はこの10月までで使えなくなる、旧5ポンド紙幣は5月で使えなくなったからお釣りを受け取るときに注意──と、要するにあれもこれも切り替えらしいのです。でも、貨幣の種類が多い上に手元にあるお札やコインが新しいのか古いのかわからなくて…」

 Kさんが混乱したのも無理はない。整理すると、以下の通りだ。

・1ポンド硬貨──旧硬貨は円形。2017年3月に12角形の新硬貨がお目見えし、旧硬貨は10月に店頭で使用不可に。イギリスの王立造幣局によると、旧硬貨は偽造されたものが大量に出回っており、市場にある3%程度が偽造だったため、偽造対策として切り替えられた。

・5ポンド紙幣──2016年9月に新紙幣が登場。2017年5月に旧紙幣は使えなくなった。新紙幣はポリマー素材でできたツルツルのもので、洗濯しても破れないという。

・10ポンド紙幣──2017年9月に新紙幣が流通し始めた。旧紙幣は2018年前半に使えなくなる(具体的な日付は3か月ほど前に発表される)。新5ポンド紙幣と同様、新紙幣はポリマー素材。

・20ポンド紙幣──2020年に新紙幣が流通予定。

 イギリスはこのほかにも1ペニー硬貨(1ポンドの100分の1の価値)、2ペンス硬貨(ペンスはペニーの複数形)、5ペンス硬貨、10ペンス硬貨、20ペンス硬貨、50ペンス硬貨、2ポンド硬貨、50ポンド紙幣など多種多様な貨幣があり、“旅行者を混乱させる通貨”として知られている。

 ポイントは、新しいお札や硬貨が発行されてから、1年も経たないうちに使えなくなるということだ。

 Kさんがそのことを知った時点で、現金はざっと10万円分余っていたという。イギリスは予想以上にクレジットカード社会で、タクシーはもちろん、地下鉄の切符もクレジットですぐ買える。だからあまり現金を使う機会がなかったのだ。

「現金が余ったら次回の旅行で使おうかと思っていたし、現金があったほうが安心だからと途中までクレジットカードを多用していたのですが、これは帰りの空港で使ったほうがいいと思いました。

 まず100ポンド(約1万5000円)くらいでブランドモノのサングラスを買ったのですが、途中からどのお札がいつまでに使えなくなるかワケわからなくなってしまって。とにかくお菓子などを買っていってお土産として配ればいいかと思い始めたら、持ちきれないほど大量に買い込んでしまいました……」

 ちなみに、イギリスでも旧紙幣は店舗では使えなくなるものの、銀行に持ち込めば、新紙幣に交換してくれる。Kさんはそれを知らずに全部お土産にしてしまったらしい。

 日本の場合、新紙幣が流通しても旧紙幣が店舗などで使えなくなることはない。日本銀行ホームページによると、「1946年に発行され、1958年に発行停止された二宮尊徳の1円札」「1946年に発行され、1955年に発行停止された5円札」を始め、現在発行されていない紙幣も額面通りの金額として利用できるという。記憶に新しいところでは、1986年に発行停止された「聖徳太子の1万円札」も利用できる。

 財務省関係者は、「日本でも実際にはお店で古い札を出したら、『偽札かどうか見分けられない』『そもそも見たことがない』などの理由で受け取り拒否されることもあるかもしれませんが、少なくとも制度上は『有効』です」という。

 慣れない通貨と切り替えに混乱して思わぬムダ使いをしたKさんだったが、イギリス旅行を控えている人は同じミスをしないようくれぐれもご用心あれ。



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/297.html

[政治・選挙・NHK234] フェイク番組が組織的に流されているわが国の現状(永田町徒然草)
フェイク番組が組織的に流されているわが国の現状
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1888
17年10月28日 永田町徒然草


パソコンの調子も悪いので、暫らく永田町徒然草はお休みにしようと思っていた。しかし、連日アクセスが非常に多い。たぶん、これから野党陣営・政界がどうなっていくのだろうか、という問題意識が高いからなのだろう。もちろん、私の関心もそこにある。ところが、今回の選挙についての真面な検証がマスコミに載ることが、ほとんどない。

特に、立憲民主党や希望の党の動きは、ワイドショー的な報道番組からしか伝わってこない。ニュース番組からは、ほんの結論だけだ。だから、情報を集めるのにおそろしく時間がかかる。その上、論評するほどの内容はほとんどない。その結果として、私も特に論じることもできない。しかし、これではダメなのだ。選挙の結果を正しく捉えた上で、これからの各党や国民の政治的動向や方向性を考えなければならないのだ。

まず、自民党や公明党が得た得票の分析をしたとすれば、彼ら自身が“圧勝した”とは思っていない筈だ。それは、現在の選挙制度の現れでしかない。ほんの少しの変化があるだけで、自公“合体”政権の圧勝など吹き飛んでしまうのだ。少なくとも、自公“合体”政権の一部はそう感じている筈だ。自公“合体”政権の反対陣営にはこの認識が必要だと、私は思っている。マスコミも、そのことを報道するのが、まず重要なのだ。

今回の“希望の党騒動”には、マスコミ本体が最初から深く関与していたと、私は見ている。彼らとしても、その目論見が狂ってしまったのだ。しかし、彼らが最初目論んだことは、現在も変わっていない筈だ。だから、いま私たちが見せられる番組になるのだ。見識ある国民は、この視点を持ち続けた方が良い。フェイク・ニュースならぬフェイク・番組を、わが国のマスコミは意図的に流しているのだ。アメリカよりも深刻かもしれない。

さて、本論に入るが、マスコミの現状がこのようであるのだから、私はこれからも、永田町徒然草を書き続けていかなければならないだろう。出来るだけ発信するように努力するが、ご期待に応えられるかどうか、自信がない。私が今いちばん望んでいるのは、真面な言論が色んなところから数多く発信されることである。永田町徒然草は、その、ほんのひとつに過ぎないのだ。

それでは、また。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/781.html

[戦争b21] 核兵器使えば「大規模な軍事対応」、北朝鮮に対し米国防長官(AFP)
韓国ソウルで米韓定例安保協議(SCM)後に宋永武国防相(写真外)と共同会見するジェームズ・マティス米国防長官(2017年10月28日撮影)。(c)AFP/JUNG Yeon-Je


核兵器使えば「大規模な軍事対応」、北朝鮮に対し米国防長官
http://www.afpbb.com/articles/-/3148441?cx_position=7
2017年10月28日 16:46 発信地:ソウル/韓国 


【10月28日 AFP】米朝間の緊張が極度に高まったまま、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の訪韓が迫る中、ジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官は28日、北朝鮮に対し、いかなる核兵器を使用した場合にも「大規模な軍事対応」を取ると警告した。

 米韓定例安保協議(SCM)のためにソウル(Seoul)を訪れているマティス長官は、韓国の宋永武(ソン・ヨンム、Song Young-Moo)国防相との共同会見で、外交(による問題解決)は依然として「望ましい方策」だとしながらも、「わが国の外交筋が最も効果を発揮するのは、信頼できる軍事力の支援があるときだ」と強調し、「米国またはわれわれの同盟国に対するあらゆる攻撃が敗北を喫することは、間違いない」と述べた。

 さらにマティス長官は「北朝鮮がいかなる核兵器を使用した場合にも、効果的かつ圧倒的で、大規模な軍事対応を受けることになるだろう」「米政府は核保有国・北朝鮮を容認しない」と述べた。

 マティス長官は、どのような種類の核兵器使用に軍事対応を引き起こす可能性があるのかについては明確にしなかったが、先月、国連総会(UN General Assembly)の会期中には、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ、Ri Yong-ho)外相が太平洋上で水爆実験を行う可能性を示唆した。

 マティス長官はさらに、米韓の軍事力は北朝鮮をしのいでいると述べ、北朝鮮に対し「幻想を抱くな」と語った。(c)AFP




http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/273.html

[国際20] スペイン、カタルーニャ州議会を解散 州首相、反乱罪で訴追へ(AFP)

スペインのマリアノ・ラホイ首相(右)と同国カタルーニャ自治州のカルレス・プチデモン州首相(2017年10月27日作成)。(c)AFP/LLUIS GENE AND OSCAR DEL POZO


スペイン、カタルーニャ州議会を解散 州首相、反乱罪で訴追へ
http://www.afpbb.com/articles/-/3148402?cx_part=topstory
2017年10月28日 4:56 発信地:マドリード/スペイン


【10月28日 AFP】スペインのマリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相は27日、同国からの独立を宣言した北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州議会を解散したと述べ、州議会選挙を12月21日に実施すると表明した。またスペイン検察は、独立推進派のカルレス・プチデモン(Carles Puigdemont)州首相を来週に反乱罪で訴追する方針を明らかにした。

 スペイン上院はこれに先立ち、同州独立を阻止する強い権限をラホイ首相に与えることを承認しており、州議会解散はこの権限に基づくもの。ラホイ氏はまた、「正常な状態を回復する」措置の一環として、プチデモン州首相と州内閣を正式に罷免したと明らかにした。

 一方、スペイン検察当局の報道官はAFPに対し、「検察は来週、プチデモン氏を反乱罪で訴追する」と説明。カタルーニャ自治州政府や同州議会議員も同様の罪で訴追する可能性があると付け加えた。

 検察による訴追後は、裁判所がプチデモン州首相の起訴の是非を判断する予定。スペインの法律では、反乱罪には最高で禁錮30年の刑が定められている。(c)AFP




http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/865.html

[国際20] 独立宣言、交錯する歓喜と不安 バルセロナ市民の声(AFP)
スペイン北東部カタルーニャ自治州バルセロナで、州議会で独立宣言が承認されたことを祝う人々(2017年10月27日撮影)。(c)AFP/PAU BARRENA


独立宣言、交錯する歓喜と不安 バルセロナ市民の声
http://www.afpbb.com/articles/-/3148404?cx_part=topstory
017年10月28日 6:51 発信地:バルセロナ/スペイン


【10月28日 AFP】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州議会が同国からの独立を宣言したことを受け、州都バルセロナ(Barcelona)では祝賀ムードが広がる一方で、独立阻止を目指す中央政府が同州の自治権剥奪に動いていることから、不安の声も上がっている。

 喜びに沸く群衆の中、ソーシャルワーカーの女性(38)は目に涙を浮かべながら、「ここまで来るのには多くの犠牲があった」「ついに前に進み、共和国を、新しい国を一からつくれることに感激している」と語った。

 ウエーターの男性(66)は、地域独自の文化や歴史、アイデンティティー、言語を守るにはカタルーニャが独立するしかなく、こうしたものがあって当然だと考えてはならないと主張。「私はカタルーニャ語を学校で教わらなかった。当時は禁止されていた」と指摘し、フランシスコ・フランコ(Francisco Franco)将軍の独裁政権下でカタルーニャが抑圧されていた時代を振り返った。

「言葉、そして人々のアイデンティティー。人々のアイデンティティーを壊すことはできない」

 カタルーニャ州では今月初め、騒乱の中で独立をめぐる住民投票が行われ、賛成派が多数を占める結果となった。スペイン憲法裁判所は投票を違法とする判断を下したが、独立派は27日の州議会で独立宣言の採決を強行した。

 しかし、独立宣言は短命に終わる公算が大きい。中央政府や他国が宣言を承認していない上、マリアーノ・ラホイ(Mariano Rajoy)政権が同州の自治権や財政権を剥奪する姿勢を見せているためだ。

 カタルーニャ州の住民の多くは、独立への賛否にかかわらず自治を重視しており、州議会による独立宣言は思い切った措置だと感じている。

 前出のウエーターの男性が「後戻りはできない」と言うと、男性の姉はこれに同意しつつ、「独立には賛成だが、今の形には賛成していない」と述べ、「どのような結末になるのかは分からない」と先行きへの不安を語った。(c)AFP/Marie GIFFARD



http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/866.html

[国際20] 北朝鮮の電磁パルス攻撃で「アメリカ国民90%死亡」――専門家が警告(ニューズウィーク) :戦争板リンク 
北朝鮮の電磁パルス攻撃で「アメリカ国民90%死亡」――専門家が警告(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/271.html



http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/867.html

[政治・選挙・NHK234] 公明9小選挙区「多すぎる無効票」は学会員の無言の抵抗か(日刊ゲンダイ)
 


公明9小選挙区「多すぎる無効票」は学会員の無言の抵抗か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216539
2017年10月28日 日刊ゲンダイ


  
   学会員の声は山口代表に届くのか(C)日刊ゲンダイ

 10・22総選挙で公示前の34議席から5議席減らし、比例代表では、2000年以降の衆参両院選を通じてはじめて700万票を割った公明党。公明候補が出馬した小選挙区の無効投票率が、全国平均と比べ突出して高いことが分かった。

 総務省が発表した全国の無効投票率は2.68%。公明が候補を立てた9選挙区の平均は7.00%だった。都道府県の選挙管理委員会がまとめた無効投票率をもとに日刊ゲンダイが集計した。

 最も高いのは、大阪3区の10.22%。自公連立の象徴で、太田昭宏元代表が当選した東京12区も、9.71%が無効票だ。

「学会員はちゃんと投票に行ったかフォローされるので、必ず投票所に足を運びます。公明党への批判の意味で、無効票を投じる学会員も少なくありません」(現役の創価学会員)

 公明候補の選挙区で無効票が多いのは、学会員の公明への無言の抵抗であることは間違いない。

 平和、庶民の党はどこ吹く風。政権に居ることを何よりも最優先し、安保法制、共謀罪に賛成し、森友問題では、当事者であるのに石井国交相は他人事だ。

「公明党は学会員の声を真摯に受け止め、9条改憲などのテーマで、連立離脱も辞さない姿勢で対応ができるか、正念場です。逆に学会員への統制を強めれば、ますます無効票は増えるでしょう」(政界関係者)

 敗北を自民のせいにしている場合ではない。















































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/782.html

[政治・選挙・NHK234] 岡田ゾンビ代表返り咲きなら最悪ブラックジョーク(植草一秀の『知られざる真実』)
岡田ゾンビ代表返り咲きなら最悪ブラックジョーク
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-d5ed.html
2017年10月28日 植草一秀の『知られざる真実』


総選挙前に生じた民進党の分離・分割は必然の現象であった。

民進党内に二つの異なる政党が同居する状態が続いていた。

これを解消したものである。

私はかねてよりこのことを訴えてきた。

そして、民進党の代表選でこのことが鮮明になった。

原発、戦争法・憲法、消費税

という主要な三つの政策課題についての基本方針が真っ二つに割れたのである。

その必然の結果であるが、野党共闘のあり方につての主張も真っ二つに割れた。

前原誠司氏は

原発再稼働容認、戦争法制容認・憲法改定推進、消費税増税推進

の方向を示した。

同時に、共産党との共闘について否定的見解を示した。

これに対して枝野幸男氏は、

原発ゼロ前倒し、戦争法制否定・憲法改定慎重、消費税増税凍結

の方向を示すとともに、

共産党との共闘について前向きの方針を明示した。

代表選では前原誠司氏が当選したが、枝野氏も一定の投票を得た。


この後、前原新代表が暴走した。

民進党が丸ごと希望の党に合流するとの説明で了承を取りながら、実際には、

戦争法制肯定

憲法改定推進

共産党との共闘否定

の条件を呑んで希望の党に合流することを強行した。

民進党が分裂することは当然のことだ。

民主主義のルールに反する暴走と言わざるを得ない。

基本的な政策方針、基本的な理念が異なる勢力が同居していることを確認したのであるから、そのいずれか一方だけを強要することを考えるなら、党を分離・分割する以外に方法はない。

前原氏が適正な党内論議、党内手続きを踏まずに、強引な手法で希望の党への合流を強行したために、立憲民主党が創設され、結果的に、党の分離。分割が実現した。

この結果をもたらした主因は、前原氏のルール違反の暴走にあり、結果としての民進党分離。分割に対して、前原氏は責任ある対応を示すべきだ。

具体的に言えば、党が保有する政党交付金を、適正に立憲民主党と分割するべきなのだ。

法的な制約を考察した上で、法令に反しないかたちで、政党交付金残高を民進党と立憲民主党に分離・分割するべきである。


それを、立憲民主党が創設されたことを、これ幸いに、政党交付金を、完全な「鵺(ぬえ)」の存在になった民進党が自己資金としてしまうことは「公金」の取り扱いとして許されるものでない。

そもそも、このような事態が生じるに至った根本的な原因は、民進党内に二つの異なる政党が同居していたという点にある。

前原氏は、強引に、その相違による線引きを実行した。

前原氏が線引きを行ったから、線で引かれて新党ができた。

この新党に党の政党交付金残高は渡さないとする対応が間違っている。

残余の民進党は、基本的な政策路線、方針で、

希望系



立憲系

に分かれるべきである。

それが、主権者に対する分かりやすい説明である。

ところが、蜜に群がるアリのように、民進党の政党交付金残高に無所属で出馬した議員を含めて群がり始めている。

前原氏が代表を辞任したあとに、岡田克也氏が新代表に就任するなどという悪い冗談が流布されているが、彼らは自らを反省する心の姿勢さえ有していないのではないか。

今回の選挙で立憲民主党が主権者から強く支持されたのは、これまでの民進党の「鵺(ぬえ)」体質を、最低限ではあるが払拭したからである。

2019年の参院選に向けての体制と言うが、元の木阿弥、元の民進党に戻るなら、主権者は誰一人として、この民進党を支持しないだろう。

残余の民進党を、政策路線を基軸にして完全に分離・分割することが求められている。

そして、その分割に従って、政党交付金も公正に分離・分割するべきである。





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/784.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍 / 「立憲(反安倍)より希望(親安倍)が第一党の方がよかった」(安倍からすれば、そりゃそうだろな) 
安倍 / 「立憲(反安倍)より希望(親安倍)が第一党の方がよかった」(安倍からすれば、そりゃそうだろな)
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ecb3b270e4870aede3886088a907e9c3
2017年10月28日 のんきに介護


盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社‏ @product1954さんのツイート。




労働者を分断して、

強い者に媚びを売る日本一のホラが好きな破廉恥政党の

称号を

安倍晋三さんがくれそうだよ、

希望の党の議員さん。

喜べ、

安倍一強が崩れたぞ!

二強だって。

さすがの彼も

独裁者と

取り巻きの幇間という

評価は、

小池と元民進党の議員にこそ相応しいってさ。


コメント

その安倍の願いは (こころ)
2017-10-28 18:03:43

安倍:野党第一党になるはずだった希望の党…

でしょうね。

浮かない顔の1つに、それも入ってますよね。

安倍は、小池さんと仲良しですからね。



野党第一党の希望が、大勢で、何でも賛成してくれるはずだったでしょうから。

裏で早い段階から画策していた事まで露呈。


安倍はそうも言わないと。。 (読者の一人)
2017-10-28 19:14:02

モリカケで今日もノイローゼの安倍である。
選挙疲れもあり、マスコミから遠のいている。
公明山口から深刻な話も聞くことになる。

選挙期間中に急に言動が変わった。
安倍も菅も、小池よ選挙に出ろや。。の挑発は止め
てしまった。

モリカケ解散は成功していないことは、安倍自身が
一番知っている。

せめての慰めとして、モリカケあいまい派の希望が
第1位を望むことは自然体である。

ここで、希望への投票者にみなさん。泣かないで
下さい。地下で、直ぐに党首辞めない前原の野望ど
ころのレベルでなく、安倍と党幹部は自民優待希望
崩しをアタックしてますよ。

その上に、希望内紛争はますます高まり自壊します
ので。離党者もあるでしょう。言い方悪いですが、有
権者から憲法の踏み絵は既に出されてます。

自民の佐藤やら、不人気カップ杯が小池になったとは
選挙の総括としては驕りですよ。
2人に向けて、解散のおかげで反独裁気運は高揚した
のです。けっして後退できない道です。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/785.html

[国際20] 連邦大陪審がロシアゲートで初の訴追認める! 
      ロシア介入疑惑について捜査を進めるマラー特別検察官


連邦大陪審がロシアゲートで初の訴追認める!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19717681.html
2017年10月28日 半歩前へ


 CNNテレビはトランプ政権とロシア政府の一連の疑惑をめぐり、連邦大陪審が関係者の訴追を初めて了承したと報じた。モラー特別検察官の率いる捜査チームが週明けの30日にも身柄を拘束する見通しだ。

 誰がどのような容疑で訴追されるのかは明らかになっていないが、トランプ政権の関係者が訴追されれば、政権にとって打撃は避けられず捜査の行方が注目される。

 モラー特別検察官は、去年の大統領選挙にロシアが干渉したとされるロシアゲートをめぐり、トランプ陣営とロシアとの共謀がなかったかどうかなどについて捜査を進めている。



ロシアの米選挙介入疑惑で初の訴追、特別検察官の捜査
https://www.cnn.co.jp/usa/35109512.html?tag=top;mainStory
2017.10.282017.10.28 Sat posted at 12:49 JST CNN

ワシントン(CNN) ロシアの米大統領選介入疑惑をめぐるマラー特別検察官による捜査に関連し、首都ワシントンの連邦大陪審が27日、この捜査で初となる訴追を承認したことが分かった。複数の情報筋が明かした。

訴追内容は連邦判事の命令により非公開とされ不明。情報筋によると、訴追された人物を30日にも拘束する計画が整ったという。

マラー氏は5月、ロシアによる昨年の米大統領選介入疑惑への捜査を主導するため任命された。

事情に詳しい関係者によると、ロシア関連捜査を統括するローゼンスタイン司法副長官は、特別検察官の捜査関連規則に基づき、大陪審への訴追請求前に訴追内容を把握していると見られる。

27日には、マラー氏の捜査に協力している幹部検事がコロンビア特別区連邦裁判所の法廷に入っていくのが目撃された。ここはロシア関連捜査で大陪審が証言を聞く部屋となっており、同日は慌ただしい動きが確認された。

ローゼンスタイン氏は、トランプ米大統領が米連邦捜査局(FBI)のコミー前長官を突如解任した直後に、マラー氏を特別検察官として任命。マラー氏は、コミー氏が大統領選期間中の昨年7月に開始した連邦捜査を引き継いでいた。







http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/868.html

[政治・選挙・NHK234] 日本政府が提出した核廃絶決議案に批判殺到!国連加盟国から不満、核兵器禁止条約への言及無し
日本政府が提出した核廃絶決議案に批判殺到!国連加盟国から不満、核兵器禁止条約への言及無し
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18804.html
2017.10.28 18:00 情報速報ドットコム




日本政府は核兵器禁止条約に参加しない代わりに、独自の核兵器廃絶決議案を国連に提出しました。この核廃絶決議案は具体的な法的拘束力を持っていないことから、今年に成立した核兵器禁止条約と比較され、他の国連加盟国からは「実行性がない」などと批判を受けています。

報道記事によると、南アフリカやブラジルなど条約の推進国から支持できないという声が相次ぎ、去年に日本の共同提案国だったオーストリアからも「核軍縮より各国の信頼醸成が先だとしており、核兵器を禁止する歴史的な合意を反映していない」などと批判を浴びたとのことです。

安倍政権は核兵器禁止条約よりも核廃絶決議案で各国の信頼関係を構築するべきだと主張しており、核兵器禁止条約には署名する必要が無いというスタンスを維持しています。
それが世界から批判を受ける形になったと言え、このまま核廃絶決議案が採択されるかは不透明な情勢です。



国連 日本の核廃絶決議案に不満相次ぐ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171027/k10011199741000.html
10月27日 11時21分 NHK



ニューヨークの国連本部で開かれた委員会で、日本が提出した核兵器の廃絶を呼びかける決議案について、ことし初めて採択された核兵器禁止条約への言及がないなどと不満を表明する発言が相次ぎ、27日の採決でどれだけの支持を得られるか注目されます。

国連本部で開かれている軍縮問題を扱う第1委員会では、26日、各国が提出した核軍縮に関する決議案について意見が交わされました。

日本はこれまで24年連続で核兵器の廃絶を呼びかける決議案を提出し、採択されてきました。
今回、日本が提出した決議案は、北朝鮮の脅威を踏まえ、安全保障の重要性を強調する一方、アメリカや日本などが反対し、核兵器の非保有国などの賛成で、ことし7月、初めて採択された核兵器禁止条約には言及していません。

委員会では、南アフリカやブラジルなど条約の推進国から支持できないという声が相次ぎ、このうち、去年日本の決議案の共同提案国だったオーストリアのハイノツィ軍縮大使は「核軍縮より各国の信頼醸成が先だとしており、核兵器を禁止する歴史的な合意を反映していない」と述べて、棄権する考えを示しました。

これに対して、日本の高見澤軍縮大使は「決議案は実践的で確かな方法で核軍縮を前進させることを目指している」と述べて、理解を求めました。

日本の決議案の共同提案国は、現時点で70か国余りと去年の108か国を大きく下回っていて、27日に予定されている採決でどれだけの支持を得られるか注目されます。

河野外相「採択されることに期待」

河野外務大臣は、閣議のあと記者団に対し、「決議案の最大の目的は、核兵器禁止条約によって、核兵器国と非核兵器国の間や、非核兵器国の間の分断も深まったことから、核廃絶に向けた共通の基盤を作ることと、核兵器国をもう一度、核軍縮にしっかりとコミット・関与させることだ。核兵器禁止条約に入らなかった国や、条約に賛成した国、それに核兵器国から、決議案に賛成する国が出て、採択されることを期待している」と述べました。


核兵器禁止条約 核保有国や日本は不参加 [モーニングCROSS]



























核兵器禁止条約めぐり・・・国連で米朝が非難の応酬(17/10/07)


「アプローチが異なる」と安倍首相 核兵器禁止条約不参加に



記事コメント

なんか、安倍になってから明らかに外交下手じゃね?
[ 2017/10/28 18:02 ] 名無し [ 編集 ]

核兵器禁止条約から離脱したインドに、
原発輸出を決めた安倍が、
何をおっしゃいますやらww
[ 2017/10/28 18:06 ] 名無し [ 編集 ]

わからない
日本はこの期におよんで、何訳のわからない意味不明なバカを表明するに至るんだ?。一体何考えているんだろう?。思えば思うほど、かえってばからしく思って苦笑するしかない。この国はすごく悲しい。アメリカの属国。恥ずかしいアベショッカ-に向かってライダーキッ〜ク。ボ〜ン以上。
[ 2017/10/28 18:26 ] みけ [ 編集 ]

日本が、国際社会で希望の党みたいな存在になってる。
[ 2017/10/28 18:30 ] 名無し [ 編集 ]

全員持って撃ち合おうって日本が陣頭に立って起案すればいい
[ 2017/10/28 19:03 ] 名無し [ 編集 ]

世界の国々は、核兵器禁止条約に不参加だった日本に、不信感を抱いている。
[ 2017/10/28 19:05 ] 名無し [ 編集 ]

世界はこれ程までに核廃絶に真摯に向かい合っていたとは!

日本にいるとわからないな・・・
[ 2017/10/28 19:11 ] 名無し [ 編集 ]





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/786.html

[政治・選挙・NHK234] 北方4島を手放した安倍晋三の罪は重い! 
北方4島を手放した安倍晋三の罪は重い!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19718394.html
2017年10月28日 半歩前へ


 北方領土での共同経済活動の具体化に向けて、2度目の現地調査を行っている官民の調査団は28日、択捉島で温泉施設やホテルなどを視察し、観光ツアーの開発など事業の可能性を探った。  (以上 NHK)

*****************

 安倍首相は、こんなことをやってわが国固有の領土である北方4島が還って来ると思っているのだろうか?「共同」ということはロシアの既成事実を認めた上での話だ。こうして既成事実を積み重ねていき、現地の開発が進み、住民の生活が向上すれば、日本の領土が還って来るわけがない。日本からの膨大な資金と技術をつぎ込んで開発に体よく「利用」されるだけだ。

相手の土俵に乗って北方4島を手放した安倍晋三の罪は重い。

 鳩山一郎総理をはじめ日本の歴代政府が血のにじむような努力をしてきた交渉経過を踏みにじった安倍を許せない。己の延命のために大ぼらを吹いた返還交渉に失敗。その挙句に、「共同経済活動」の名の下に、わが国固有の領土である北方4島を放棄した安倍晋三は“売国奴”である。 (敬称略)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/787.html

[政治・選挙・NHK234] K・ギルバートの中韓ヘイト本に版元の講談社内でも批判の声!組合報に「まさかこんな差別煽動本が」「目の前が真っ暗になる絶望
            
             『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社)


K・ギルバートの中韓ヘイト本に版元の講談社内でも批判の声! 組合報に「まさかこんな差別煽動本が」「目の前が真っ暗になる絶望」
http://lite-ra.com/2017/10/post-3544.html
2017.10.28 ケントのヘイト本に版元の講談社で批判 リテラ


 先日、本サイトでは、ケント・ギルバート氏のベストセラー『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社)の実態が中国人や韓国人への憎悪を煽る悪質なヘイト本であることを指摘し、版元である講談社が老舗の出版業界最大手であるにもかかわらず“ヘイト本ビジネス”に手を染めたことを批判、「もはやこの国の出版文化は末期的と言うしかない」と断じた(http://lite-ra.com/2017/06/post-3254.html)。

 ところが、この国籍や民族でひとくくりにして〈「禽獣以下」の社会道徳や公共心しか持たない〉〈彼らは息をするように嘘をつきます〉〈自尊心を保つためには、平気で嘘をつくのが韓国人〉〈その病的なレベルについていえば、韓国人が世界一〉などとひたすら悪罵を連ねるヘイト本は、本サイトの論評後も売れに売れ続け、現在、出版不況の中で50万部に届こうかという大ヒット中。あまつさえ、講談社社内で表彰すら受けたという。「売れたものが正しい」と言わんばかりの講談社の姿勢には、まったく目眩がしてくるではないか。

 しかし、ここにきて、ケント氏のヘイト本をまっとうに批判する声が、出版物を読者に届ける立場の人々からも出始めている。たとえば、大手書店チェーン・ジュンク堂書店の難波店店長である福嶋聡氏は、インターネット言論サイト「WEBRONZA」に、「K・ギルバート氏の本で心地よくなってはならない」と題する論評を寄稿。同書の問題点を鋭く指摘し、大きな話題になった。

 いや、それだけではない。『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』の内容と、その大ヒットを手がけた講談社の姿勢に対し、他ならぬ講談社社内からも強い疑問が呈されたのである。

 講談社の労働組合が不定期で出している「組合ニュース」と呼ばれる会報があるのだが、その最新号で、複数の社員が『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』をめぐる自社の姿勢を問題視しているのだ。たとえば40代男性社員は〈講談社がケント・ギルバート氏の口を借りてヘイト本を出してしまったことと、批判をものともせずにそれを顕彰していることに恐怖を感じています〉と吐露している。

 さらに、社内でマンガ編集を担当しているとみられる30代女性が「組合ニュース」に寄稿した文章は、まさにこの講談社のヘイト本問題の本質と重大性をつくものだった。

〈私は、この本の存在を、書店、そしてネット上のレビューで見たときに、本当に目の前が真っ暗になるほどの絶望を感じました。このタイトルをタイピングするだけでも手が震えるほどの嫌悪を感じます。まさか講談社から、このような差別扇動本が堂々と出版されるとは想像もしていませんでした。〉

■講談社の女性社員が組合報に書いたヘイト本を出版した自社への強い批判

 この女性は、定期的に差別についての講習を行っている講談社は、〈日本最大規模の出版社としての良識とプライドを持った会社〉だと入社以来信じてきたという。だが、いまやその講談社で、中国人や韓国人を「禽獣以下」だの「息をするように嘘をつく」だの「病的」だのという完全なヘイト本が生み出され、本社ビルのショーケースのなかに堂々と飾られ、書店でもポップ付きで平積みにされている。女性社員はこう続ける。

〈初版の帯には、「彼らは日本人とは別物です」と書いてありました。講談社には、中国人も韓国人も正社員として在籍していますが、日本人社員とは「別物」なのでしょうか?(略)差別を意図していないとおっしゃるかもしれません。では、何を意図して、特定の民族を指して「別物」「悲劇」と書くのでしょうか?「我々日本人」とは「別に生き物」と見なした相手を「人間」と感じられますか? 薄笑いで「悲劇」だと切った相手を、見下さずに対等な人間だと感じていますか? 私は「これを読んだ読者の心に何が残るのか?」と、考えながら漫画を作っていましたが、この本の読者の心に「何」が残るのか、本当に真剣に考えてください〉

 そのうえで、『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』というヘイト本を国内出版最大手の講談社が手がけたという事実を、この社員女性は問い直す。本に携わった管理職も含む多くの人間は、自分の部下や同僚に中国人や韓国人がいて、隣で仕事をしていることを考えたのか。その同僚たちが自分が差別されていると感じることを想像したのか。そして、その人たちがもし、何も言わなかったとしても、講談社がヘイト本を出版したという社会的意味を、ちゃんと見つめ直さねばならない、と。

〈しかし私は、社員であるとともに子どもを社会に送り出す一人の母親としても、晋遊舎や青林堂ではなく、「講談社」からこの本が出版され、宣伝されているという事実を重く受け止めています。日本最大規模であり、世界有数の規模であり、海外にもコンテンツを売っている「一流出版社」が、差別本を出すことで社会に与える影響を真剣に考えてください。会社は「抗議が来ないならば差別ではない」とお考えなのでしょうか? 「中国人と韓国人に対しては差別するのがトレンドだから」とお考えでしょうか?〉

 数年前から書店に溢れ出した嫌韓反中のヘイト本は、悪罵や憎悪の扇動を正当化するために、あれやこれやと「理由」や「根拠」をつけている。だが、それらはネット上に転がっている悪質なデマであることも多いし、ケント氏の本がそうであるようにそれらしい名目を使っておきながら、その実、洞察など皆無であることが常だ。ヘイト本の著者たちは、そうして逃げ道をつくりつつ、批判されると「言論弾圧だ」と騒ぎ出す。

■講談社はルワンダの「千の丘ラジオ」のようにならないでほしい

 しかし、この講談社の女性社員がいうように、その本の「読者の心」に何が残るのかといえば、結局のところ、中国人や韓国人への差別感情に他ならない。ネット右翼的な言辞を活字に刷りなおして、差別を商売にしているのだ。それは多様性を重んじ、文化を広めるという出版の理念に反しているばかりか、差別主義に基づく犯罪、ヘイトクライムを助長する行為でしかない。講談社の社員女性はこう記している。

〈見えないかもしれませんが、日本国内の少数民族は、はっきりと生命の危機にあります。ヘイトクライムとして報道されないだけで、ヘイトクライムはすでに蔓延しています。都知事ですらも過去の虐殺を否定し、韓国由来の銀行が放火され、毎週のように差別デモが行われている今の日本社会で、講談社がルワンダの「千の丘ラジオ」になるようなことは、絶対にやめてください。我々はそのような事態を起こさないために、文化を作っているはずです。私はそう信じていますし、講談社はそうあるべきだと期待しています。〉

 1994年のルワンダ大虐殺では、多数派のフツ族系の民放ラジオ局「千の丘」が、少数派のツチ族への民族憎悪を扇動するキャンペーンを行なった。「隣のツチ族に気をつけろ」「奴らはゴキブリだ」「カマやナタを用意しろ」。こうした民族差別の言辞をメディアを通じて広めることによって、それまでフツ族たちのすぐ隣で生活してきたツチ族たちが大勢殺された。ジェノサイド全体の犠牲者数は50万人とも100万人とも言われている。

 ルワンダ虐殺から20年以上が経った日本では、排外主義団体が「良い朝鮮人も悪い朝鮮人もどちらも殺せ」「ゴキブリたちを潰せ」などと路上でがなりたて、ネットでも日々ヘイトスピーチが溢れかえっている。そして「売れるから」という理由で乱造されるヘイト本の数々。ケント氏の本もまた、「日本人とは別物」「禽獣以下」などという差別のアジテーションとともに売り出され、書店に並び、すでに45万部以上が刷られてしまった。それは、差別を煽るナショナリズムを駆動させている安倍政権や、朝鮮人虐殺の犠牲者への追悼を取りやめた小池百合子都知事など政治とも確かに連動しながら、出版文化を“ヘイトスピーチの拡声器”へと変質させてしまうものだ。

 その意味でも、今回紹介したように、書店員や講談社内部からもケント氏のヘイト本に対する強い批判、拒絶感を表す意見がでていることは、少ないながらも“希望”と言えよう。

■一方、担当編集者はインタビューで自らのマーケティング的センスを自慢

 しかし、講談社がこうした声を真摯に受け止め、出版文化の担い手としての自覚を持ち、ヘイト本から手を引くかというと、残念ながら、今のままではそうはいかないだろう。それどころか、ケント氏の件で味をしめた講談社が、今後、ますますヘイト本ビジネスに邁進し、他の大手もこのヒットをみて続々と参入してくる可能性が高いと言わざるをえない。

 実は、最近、『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』の担当編集者である間渕隆氏が、出版業界紙「新文化」のインタビューに答えているのだが、氏に言わせれば「ビジネスとしての出版はオセロみたいなもの」であり、「どんな本を出せば、どれぐらいの石をひっくり返せるかだいぶわかってきた」という。

 また、これまで『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』(著・川口マーン惠美)などの“日本スゴイ本”も手がけてきた間渕氏によれば、〈普通の日本人の書き手がどれだけ「日本は外国に比べて優れている」と書いても「弱い」〉が、「欧米人と結婚した日本人であれば『日本はダメ』でも売れる」のだという。同じく、ケント氏のヘイト本が売れた理由についても、サラっとこう言ってのけている。

「ここまで伸びたのは、ケント・ギルバートさんというアメリカ人が『日本人と中国・韓国人は別物ですよ』と言ってくれたからだと思います。欧米人の書いた反中国・反韓国本だからこそ、特定の人たちだけでなく、多くの日本人に受け入れられたんでしょうね」

 ようするに、本作りは徹頭徹尾マーケティングで、ケント氏の本も例外ではなく、“読者ニーズがあり、売れるとわかる”ならば、ヘイト本だろうがなんだろうが大いにアリらしいのだ。こういう編集者がしたり顔で〈ヒット作のノウハウ〉を語り、業界紙がそれを「“時代の空気読む感性”磨き続ける」なるタイトルを添えて嬉々として取り上げる。頭が痛くなってくるが、これが出版界の現状なのだろう。

 もちろん、出版を法的に規制することは反対だ。しかし、差別やジェノサイドを扇動するような出版文化などあってはならないし、だからこそ、作り手や送り手は、その出版物の正体がいかなるものか、慎重に見極める必要があるはずだ。もっとも、講談社のような大手の編集者が、出版は「文化」ではなく「ビジネス」であると開き直っているようでは、もはや牛に対して琴を弾ず、なのか。出版に関わるすべての人たちに、このままでいいのか問いたい。

(宮島みつや)







































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/788.html

[経世済民124] なぜ日本人は並ぶことになっても現金払いをしたがるのか?―中国メディア
7日、中国メディア新浪に日本人が現金払いを好む理由について分析する記事が掲載された。写真は1万円札。


なぜ日本人は並ぶことになっても現金払いをしたがるのか?―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195230-s0-c20.html
2017年10月28日(土) 0時0分


2017年10月27日、中国メディア・新浪に日本人が現金払いを好む理由について分析する記事が掲載された。

記事は、世界的にモバイル決済が普及している中で、日本人は超が付くほどの現金主義者だと主張。モバイル決済のみならず、クレジットカードでの支払いをする人も多くはなく、ネットショッピングでも郵便局へ行って振り込むことを選ぶ人が多いとした。

そのうえで、日本人は長期にわたって銀行や政府を信用しており、偽札もほとんどないため紙幣に対する信頼性が高く、治安も良いため現金を持ち歩く人が多いと紹介。数百万円の買い物でも現金払いする人もいると伝えた。

このように、日本人が現金払いを好む理由について記事は、1つに「匿名性」があると分析。誰でも自分が何を消費したかを知られたくはないものだが、クレジットカードやモバイル決済を利用すると、消費傾向がデータとして蓄積され、場合によっては誕生日おめでとうのメッセージが届いたりするため、プライバシーが侵害されていると感じるのだという。

別の理由として、日本人は「経済感覚」を重視するからだと指摘。現金なら自分がいくら払ったかが感覚としてはっきり分かるが、カードやモバイル決済だとその感覚が薄れ麻痺してしまうのだという。実際、クレジットカードによる買い物で破産するケースがあり、現金払いの方が節約できるからだとした。

また、「銀行の利子が低いこと」も関係しているという。2013年4月から始まった金融緩和政策で、利子がマイナスの方向へ進む時代となっており、ATMで現金を引き出す時にも時間によっては手数料がかかるため、多くの日本人は自宅に現金を保管しており、買い物も自然と現金になるのだと論じた。

他にも、クレジットカードの紛失やネット上でアカウント乗っ取りを心配することも理由の1つだと紹介。日本人の現金払いは昔からの習慣で安心感があり、紙幣そのものが人に幸福感を与えるため、日本人の現金主義はそう簡単には変わらないだろうと記事は結んだ。(翻訳・編集/山中)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/299.html

[経世済民124] 日本の「匠の精神」と中国の「パクリの精神」、勝つのはどちらか―中国メディア
26日、中国の動画サイト・西瓜視頻に、日本の「匠の精神」と中国の「パクリ(模倣)の精神」ではどちらが世界の発展の方向性であるかという問題について論じた動画が掲載された。資料写真。


日本の「匠の精神」と中国の「パクリの精神」、勝つのはどちらか―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195179-s0-c20.html
2017年10月28日(土) 7時20分


2017年10月26日、中国の動画サイト・西瓜視頻に、日本の「匠の精神」と中国の「パクリの精神(廉価な模造品)」ではどちらが世界の発展の方向性であるかという問題について論じた動画が掲載された。

動画は、匠の精神で知られる日本で、近ごろ企業の不正や製品の欠陥が相次いで伝えられていることに驚く中国人が少なくないとし、「日本人が非常に深い匠の精神を持っているということは決して否定しない。物事に集中して取り組む精神は素晴らしいものだと思う。しかし問題は、匠の精神が商工業において成功し得るかということだ」と指摘する。

そのうえで「日本は『匠の精神』、中国は『パクリの精神』と言われるが、現在、『パクリの精神』が『匠の精神』の市場を侵食し続けている。それは、『匠の精神』が単に工房における精神に過ぎないのに対し、『パクリの精神』は大規模工業の精神だからだ。『匠の精神』は作る人が中心であり、まるで芸術品のような美しい製品を目指す。値段や生産時間は二の次で、ユーザーに完璧な品を提供するのがモットーだ。かたや『パクリの精神』は消費者が中心にある。基本的なニーズを満たすという前提のもと、最短の時間、最安のコストで製品を作る。日本の製品は中国製より美しく丈夫な反面、値段が10倍もする。それは、『低価格で最低限のニーズが満たされれば良い』という消費者の考え方から乖離(かいり)するものだ」と論じた。

動画はさらに「模造品はいつまでも模造品ではない。量的な変化は質の変化をもたらす。十分な数を生産できるようになれば、品質は自ずと高まっていく。一方、大量生産による鍛錬のチャンスがない日本は、より良い製品が作れなくなっている。『匠の精神』は作る人間の自己満足であり、『パクリの精神』は工業精神へと進むプロセスの1つなのだ。『匠の精神』が果たして『パクリの精神』に勝てるのか、よく考えてみよう」としている。

これに対して、中国のネットユーザーからは、「匠の精神は10分でできることに1時間かける。効率が悪すぎる」と賛同する声がある一方、「よくわからんが、日本製は使いやすい。それだけ」という声や、「パクリまで『精神』になるとは」とあきれる声も。また、「模造品の工業化で恐ろしいのは、とんでもなく劣悪な商品が市場に出回ることだ。劣悪な工業化は資源の無駄遣い。『匠の精神のあるパクリの精神』でなければ」という意見や、「他人の物をまねるのはつまり盗作。他人が多大な研究費を投じて開発したものをパクってはいけない。中国は少なくとも自分たちでイノベーションしなければいけない」と、そもそも他者のまねをすること自体に問題があるという意見も寄せられている。(翻訳・編集/川尻)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/300.html

[中国12] これが日本の温かくも恐ろしいところだ!―華字メディア
25日、日本の華字メディア・華人週報は、「温かくも恐ろしくも感じる日本の細かい部分」を9つ紹介する記事を掲載した。資料写真。


これが日本の温かくも恐ろしいところだ!―華字メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195076-s0-c60.html
2017年10月28日(土) 8時0分


2017年10月25日、日本の華字メディア・華人週報は、「温かくも恐ろしくも感じる日本の細かい部分」を紹介する記事を掲載した。

記事は、「日本には人々を感動させる、心温まる気配りが多く存在する。特にサービス業界では、あらゆる部分が客のために非常に周到に考えられている」と評した。そのうえで、温かみを感じつつ、その周到ぶりに恐れさえも抱くという事柄を9つ挙げている。

まず「引っ越し会社のサービスが非常に細やかである」と紹介。物を搬出搬入する前に廊下や通路、エレベーターにプラスチック板などを使って養生を行ううえ、周囲の住人に配慮して「作業中につきご不便をおかけします」とのメッセージが書かれたプレートを掲げると紹介した。

続いては「電車に乗る際の駅員や車掌の障がい者に対するサービスが行き届いている」点だ。車椅子使用者がいると、駅員は電車到着前に折りたたみのスロープ板を用意し、到着した電車のドアにスロープを設置して乗客をスムーズに乗降させると説明した。

次に、「牛乳パックのラベルに回収のための開き方が書かれている」こと、「コンビニエンスストアで買い物以外に現金の引き出し、コピー、各種チケットの購入、ネットショッピング代金の支払いなどができる」こと、「それぞれの食品に賞味期限や消費期限がきちんと記載されている」こと、などを挙げた。

ほかには、「スーパーには無料の小さなビニール袋やセロハンテープがあり、その下には手を湿らせてロールから袋を取りやすいようにするための布巾が置いてある」「公共の女性トイレの多くに、用を足す時の音をカモフラージュする装置が備え付けてある」「駅の構内には荷物を置いておけるロッカーが設置されている」「コンビニのレジの下には小さな台があり、客がバッグなどを置くことができるようになっている」といった事柄を挙げている。(翻訳・編集/川尻)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/270.html

[経世済民124] 日中が共同開発=新型二次元材料半導体量子トランジスタ―中国メディア
中国科学技術大学の郭国平教授の研究チームは、日本国立材料研究所などの学者と協力し、世界で初めて半導体柔軟性二次元材料内で100%電気制御可能な量子ドット構造を実現した。資料写真。


日中が共同開発=新型二次元材料半導体量子トランジスタ―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195138-s10-c20.html
2017年10月28日(土) 8時40分


中国科学技術大学の郭国平教授の研究チームは、日本国立材料研究所などの学者と協力し、世界で初めて半導体柔軟性二次元材料内で100%電気制御可能な量子ドット構造を実現した。この新型半導体量子トランジスタは、柔軟性量子チップの開発に新たな手段を提供した。世界的に権威ある米科学誌「サイエンス・アドバンシズ」に、この成果が掲載された。新華社が伝えた。

彼らは現代的半導体加工手段を用い、窒化ホウ素パッケージング技術と結びつけることで、量子ドット構造内の異物と欠陥を効果的に減らし、この材料内で初めて100%電気制御可能なデュアル量子ドット構造を実現した。極端な低温環境下、電極と電圧を通じ、人造原子の人造分子への電気制御及び調整を実現した。

同研究は二酸化モリブデンの短距離欠陥と、スピン軌道カップリングの電気輸送性質への影響を示し、半導体量子チップに応用する可能性を探究しており、量子電子学において高い将来性を持つと見られている。(提供/人民網日本語版・編集YF)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/301.html

[中国12] <中国人観光客が見た日本>経験者が語る「日本旅行初心者の心得」とは?
27日、何度も日本旅行に訪れているという中国人旅行者が、自らのブログの中で、初めて日本旅行へ行く人に対して「心得」をまとめた。写真は作者提供。


<中国人観光客が見た日本>経験者が語る「日本旅行初心者の心得」とは?
http://www.recordchina.co.jp/b195231-s0-c60.html
2017年10月28日(土) 11時50分


2017年10月27日、何度も日本旅行に訪れているという中国人旅行者が、自らのブログの中で、初めて日本旅行へ行く人に対しての「心得」をまとめた。以下はその概要。

1.日本の文字の半分は中国人が知っているもので、だいたいの意味が分かる。だから日本は中国人が旅行する最適の国だ。

2.日本人の多くが外国人に対して忍耐強く親切で、できるだけ外国人旅行者の助けになろうとする。でも、ほとんどの日本人はシャイで英語が上手くない。以前、ある店を探していて高校生たちに道を聞いたが言葉が通じず、彼らは直接店まで連れて行ってくれた。サービスでいえば、日本は旅行客の天国だ。

3.日本の観光地の99%はとても清潔で、どのトイレにもトイレットペーパーが備え付けてあるので心配いらない。でも、使用したトイレットペーパーを便器に流す文化のため、トイレットペーパーはとても薄い。トイレットペーパーはごみ箱に捨てず、便器に直接流すこと。

4.ごみの分別が厳しいので、個人旅行の場合は時間を取って日本のごみの分別方法を学んだ方がいい。通常は燃えるごみと燃えないごみの2種類だ。

5.日本は欧米やタイとは違うので、チップを渡さなくていい。日本人は渡されることに慣れていないので理解に苦しみ、自分が尊重されていないと感じてしまう。

6.日本へ行く前には2万円だけ両替すればいい。80%のコンビニ、特にセブンイレブンのATMは、銀聯、VISA、マスターカードに対応している。

7.多くのファストフード店では自分で注文する必要があり、機械から出てくるチケットを店員に渡す。普通は機械に中国語の選択肢があるが、なければ勘に頼るしかない。

8.日本のタクシーは非常に高いから割に合わない。一番いいのは地下鉄とバスだ。地下鉄は非常に複雑で、色の違いで急行と各駅停車に分かれている。分からなかったら駅員に尋ねればいい。だが、日本の交通案内はとても人に優しくできているので、一目で分かるようになっているはず。辛抱強くゆっくり観察すれば、乗り間違えることはなく、自分で目的地に行ける。日本の公共交通はとても時間に正確で、地下鉄もバスも時刻表があり、時間通りなので読みやすい。

9.日本は交通にしても食事にしても、一番よく使うのが細かいお金、つまり硬貨だ。日本では細かいお金が非常に重要で、どこに行くにも硬貨が必要。あらかじめ準備しておいた方がいい。

10.パスポートは携帯すること。買い物での支払いの時にパスポートを出して、免税になるかどうか聞いてみるといい。多くの店ではその場で免税にしてくれる。奈良県立美術館など一部の美術館では外国人は無料だ。したがって、自分からパスポートを出すことは重要だ。

11.日本は全体的に非常に治安のよい国なので、安心して遊べる。でも、夜遅くの単独行動は避けた方がいい。普通の住宅街では夜8時を過ぎるともう休んでいる時間なので、大声で話してはいけない。

12.日本の野菜や果物は非常に高価で、カキ1つが12元(約200円)、10粒のブドウが30元(約500円)する。中国人からするとちょっと受け入れられない金額だ。だから日本ではヨーグルトを多く食べるといい。他にも、食物繊維の飲み物が多くある。

13.日本での買い物はお買い得なので、初めて行くと爆買いは避けられない。LCCの場合は公式ホームページで受託荷物をあらかじめ購入した方がいい。キャリアの場合でも重量には気を付けよう。日本の空港は重量超過に厳しく、数千元(数万円)も支払う羽目になる。(翻訳・編集/山中)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/271.html

[政治・選挙・NHK234] 自民党の質疑時間が増えると、何を聞かされるか。碌なもんやないですほ 
自民党の質疑時間が増えると、何を聞かされるか。碌なもんやないですほ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2c00c0af677f7c623d107e012ec53d62
2017年10月28日 のんきに介護


buu‏
@buu34さんのツイート。
































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/790.html

[中国12] <コラム>私が思う日本が中国より進んでいるところ
中国人の大人はよく「将来のために一生懸命勉強して素晴らしい人になりなさい」と子どもに言い聞かせている。しかし私からすると何だかこれは違和感がある。写真は勉強する中国の子ども。


<コラム>私が思う日本が中国より進んでいるところ
http://www.recordchina.co.jp/b195071-s129-c30.html
2017年10月28日(土) 12時40分


私が中国文化に触れるようになってから気づいたことがある。中国人の大人はよく「将来のために一生懸命勉強して素晴らしい人になりなさい」と子どもに言い聞かせている。中国人夫もまだ小学1年生の甥っ子に電話で「一生懸命勉強しなさい」と言い聞かせていたし、中国のテレビやドラマでもそんな場面をたびたび見る。子どもは「嫌だ!」と言わずに「はい」と素直に従っている様子である。しかし、私からするとこれは何だか違和感を覚えるのだ。

一生懸命勉強することが悪いことだとは私は思わない。ただ、何というか、夫が中国のテレビでそんなシーンを見て若干引いている私に向かって「そうだ!そうだ!子どもは一生懸命勉強して良い大人にならなくちゃいけない!」と熱弁するのを聞くと、勉強すること以外でも素晴らしい人生というのはあるのではないか?と思ってしまうのである。

日本の親は一般的に「勉強しなさい」とは言うが、中国ほど勉強至上主義ではないと思う。ダンスやピアノ、スポーツなど、その子の才能のあるものを伸ばしてあげられればそれが一番、という価値観も広く共有されている。少し前に話題になった将棋もそうだ。将棋は学校のテストとは直接関係はないが、学校の勉強以外での自己実現に関しては日本の方が進んでいるのでは?と私は思う。

もちろん、日本と中国では社会の環境が大きく違う。中国は競争の激しい学歴社会で、親が貧しい場合、勉強して学歴を得ることが貧困から抜け出す大切な道なのだ。日本の「勉強ができる」は「それはそれで良いことだけど、幸せになるための必須条件ではない。他のことで才能があるならそれを頑張っても良い」と社会的に捉えられているけれど、中国での「勉強」には将来仕事があるかどうか、男性も女性も家族を養えるかどうか、親孝行が出来るかどうか(中国人にとってこれは日本人の想像以上に大切)がかかっているのだ。なので「自分よりも良い生活をしてほしい」と願う中国人の親が子どもに「勉強しなさい」と目の色を変えて言い続けるのはごく自然なことなのだ。

それから私が思うのは、中国は「貧困」が日本よりも近くにあると思う。発展途上にある中国。まだまだ貧しさはそこら辺に転がっている。地域差もあるが、ご飯を食べるのもいっぱいいっぱい、両親が街に出稼ぎに行ってしまい年に数回しか会えない、なんていう話を中国人の子どもは日本人の子どもよりも身近に感じている。だからこそ「将来は親よりも良い暮らしを手に入れて親孝行しなければ→勉強しなければ」という価値観が生まれる。

中国の子どもの学校の宿題は、とてもじゃないが終わらないくらい多いこともある。詰め込み勉強至上主義から中国が抜け出す日は来るのだろうか。

■筆者プロフィール:むらさわりこ
1989年日本生まれ。22歳の時に2歳年上の福建省出身の中国人男性と結婚。英語を独学で習得後、英会話講師として働く傍ら中国のテレビなどを通し中国語も独学で習得。趣味は語学と読書。図書館があまりに好きで毎週通っている。結婚前はベトナム、ニュージーランド、モンゴル、カナダ、ラオス、フランスなど様々な国を一人で渡り歩く。自分のやりたい事や面白い事に国境や言葉の壁は関係ないと考えている。



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/272.html

[アジア23] 韓国でまたまた路線バスに「慰安婦像」、ソウル・水原に続き城南で―韓国メディア
韓国の京畿道城南市は11月2日から10日にかけて、路線バスに「平和の少女像」、通称慰安婦像を設置することを発表した。写真はソウルの日本大使館の慰安婦像。


韓国でまたまた路線バスに「慰安婦像」、ソウル・水原に続き城南で―韓国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b195266-s0-c30.html
2017年10月28日(土) 18時30分


2017年10月27日、環球網によると、韓国・京畿道城南市のバスに慰安婦像が設置されることが分かった。韓国で3例目となる。

韓国・聯合ニュースによると、京畿道城南市は11月2日から10日にかけて、路線バスに「平和の少女像」、通称慰安婦像を設置することを発表した。220番線を走る1台のバスに設置される。1日5回運行される見通しだ。

韓国で路線バス内に慰安婦像が設置されるのはソウル市、水原市に続き3例目。市民団体が市政府及びバス運行会社に設置を提案して決まった。市民団体は「人々の生活の中に慰安婦像があることによって、悲しい歴史を思い起こし、市民に正しい歴史観を持ってもらうために有効だ」と話している。(翻訳・編集/増田聡太郎)



http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/335.html

[アジア23] ソウルを旅したインド人がびっくり「思っていた韓国と全然違う!」=韓国ネット「おかげでインド人への偏見もなくなった」
27日、韓国のテレビ番組で放送された、インド人一行の「先入観を打ち壊した」ソウル旅行記が話題になっている。写真はトッポッキなどを売る韓国の屋台。


ソウルを旅したインド人がびっくり「思っていた韓国と全然違う!」=韓国ネット「おかげでインド人への偏見もなくなった」
http://www.recordchina.co.jp/b176997-s0-c30.html
2017年10月28日(土) 21時50分


2017年10月27日、韓国のテレビ番組で放送された、インド人一行の「先入観を打ち壊した」ソウル旅行記が話題になっている。韓国・スポーツ朝鮮が伝えた。

26日夜、MBC系列の人気バラエティー番組「ようこそ、韓国は初めてだよね?」で、インド人男性3人による韓国旅行2日目の様子が放送された。まず一行は韓国の伝統家屋が建ち並ぶソウル中心部の北村(プッチョン)韓屋(ハノク)村を訪れ、韓国の伝統衣装・韓服を着て散策。韓服のレンタル店では店員にそれぞれ韓国式の名前を付けてもらうなど、ほほ笑ましいやりとりも見られた。

続いて向かったのは朝鮮時代の正宮であった景福宮(キョンボックン)。「都会のど真ん中に宮殿がある」と感嘆した様子で、インドのタージマハルとの違いなど、観覧の感想を披露し合った。

その後一行は、訪韓前に申し込んでおいた「ナイトフードツアー」に参加。韓国料理の文化を体験できる外国人向けの美食ツアーという。ここで3人は牛肉のプルコギ(韓国風すき焼き)や苦尽甘来酒(焼酎、コーラ、ビールを混ぜたもので、度数の高い「爆弾酒」と呼ばれるものの一つ)、トッポッキ(韓国風餅の煮込み)、さらにフライドチキンとビールを味わい、「韓国料理はフランスよりいい」と感想を語るなど韓国グルメを存分に堪能した。

ホテルに戻った一行は、「韓国は僕が思っていたのとかなり違う。みんな常に働いていて、とても攻撃的で競争心が強いと聞いていたけれど、実際はどこの場所(国)だって同じようだから気にならない。韓国人はとても親切みたいだ」と1日を振り返った。

この放送で先入観が崩れたのはインド人だけではなかった。それまでインド人はガンジス川でヨガをし、牛肉を絶対に食べないと思っていたらしい多くの韓国ネットユーザーが、「3人があっと言う間にインド人に対する偏見を打ち砕いてくれた」「みんな愉快で面白い」「牛肉やお酒を口にするのは不思議だった。先入観が消えた」などの感想を寄せている。

一方で「彼らはインドでも富裕層だから、自由奔放で愉快でインテリジェント」「インドでこんなふうに遊び回れる人がどれだけいるのかな?」と、インド社会の問題を指摘する声も上がった。(翻訳・編集/松村)



http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/336.html

[政治・選挙・NHK234] 臨時国会を要求できない野党の体たらく  天木直人 
臨時国会を要求できない野党の体たらく
http://kenpo9.com/archives/2751
2017-10-26 天木直人のブログ


 選挙後の野党の混迷を見ていると、もはや国会は機能停止だ。

 きょう10月26日の朝日新聞を見て驚いた。

 臨時国会の召集が見送られるという。

 11月1−8日に行われる特別国会は首相指名選挙を行うだけの形式的なものだ。

 その間にはトランプ大統領の来日があり、いくら特別国会で野党が安倍首相の施政方針演説を求め、安倍首相がそれに応じても、それに対する質疑は限られる。

 本来ならば、特別国会の後に臨時国会を開いて、そこで森友・加計疑惑などを徹底追及すべきだ。

 ところが、その臨時国会が見送られるという。

 安倍首相が11月中旬からベトナムでのアジア太平洋経済協力会議首脳会議とフィリピンでの東南アジア諸国連合首脳会議に参加するからだという。

 その後は年末の予算編成や税制改正が控えているからだという。

 国会審議を逃げたい安倍首相の思惑はその通りだろう。

 ところが野党がそれを許すのだ。

 朝日新聞の記事はそう言っているのだ。

 もし野党が臨時国会の見送りに応じるなら、国会は6月末から来年1月まで、審議はなくなるという事になる。

 もはや国会は機能停止状態である。

 それもこれも、野党があまりにも弱くなってしまったからだ。

 民進党と希望の党の混乱は当分収まりそうもなく、野党共闘の相手を失った共産党は、立憲民主党の下駄の雪になるか、「唯一の野党」という元の独自路線に戻るかしかない。

 社民党と自由党は消えたも同然だ。

 日本の政治は深刻な状態である(了)



臨時国会見送りへ 森友・加計は閉会中審査 政府・自民
http://www.asahi.com/articles/ASKBT658FKBTUTFK011.html
2017年10月26日05時00分 朝日新聞

 政府・自民党は、衆院選後の首相指名選挙を行う特別国会を11月1〜8日に開いた後、臨時国会の召集は見送る方向で調整を始めた。外交日程などが立て込んでいることを理由としている。森友・加計(かけ)問題について野党から審議の要求があれば、安倍晋三首相が出席する予算委員会の閉会中審査で対応する考えだ。

 特別国会の会期は8日までの予定で、連休やトランプ米大統領来日を除けば実質3日間。首相が11月中旬にベトナムでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議とフィリピンでの東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に参加することから会期延長はしない方向だ。その後は年末の予算編成や税制改正を控えるため、臨時国会も見送る方向で調整する。

















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/792.html

[政治・選挙・NHK234] 国連報告者が日本メディアに警鐘!国連本部で会見 「政府の圧力が記者にも影響を与えてる」 
国連報告者が日本メディアに警鐘!国連本部で会見 「政府の圧力が記者にも影響を与えてる」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18807.html
2017.10.28 21:00 情報速報ドットコム




国連の特別報告者であるデービッド・ケイ氏が日本メディアに警鐘を鳴らしました。10月25日に国連本部でケイ氏は記者会見を開き、日本メディアは先進国の中でも特殊な構造になっていると指摘。

大手メディアに独占されている状態を説明し、「先進国では優れた記者が所属媒体を移る、一種の流動性があるが、日本には存在しない。そのため政府からの圧力が記者にも特別な影響を与える」などと日本の現状を説明しました。

ケイ氏は共謀罪法案などにも疑問を投げ掛けており、同時に日本メディアの報道姿勢にも異常な点が多くあると追及しています。日本のような記者クラブ制度は世界的にも珍しく、結果的に日本だと記者個人の力は非常に弱くなっていると言えるでしょう。


「日本メディア、政府圧力に弱い」 国連報告者が会見
http://www.asahi.com/articles/ASKBV15K3KBTUHBI03V.html
2017年10月26日10時36分 朝日新聞

 国連の「表現の自由の促進」に関する特別報告者のデービッド・ケイ氏が25日、米ニューヨークの国連本部で会見し、報道機関の独立性について情勢を語った。日本については、記者が所属メディアを変える環境がないとして、政府の圧力に弱い「メディアの構造」を指摘した。

 日本の情勢について質問を受けたケイ氏は、日本の報道機関の問題として「大手に独占されている」と指摘。その上で「先進国では優れた記者が所属媒体を移る、一種の流動性があるが、日本には存在しない。そのため政府からの圧力が記者にも特別な影響を与える」と述べた。報道機関への圧力が、所属先への依存の大きい記者個人にも影響しやすい、という趣旨とみられる。


























日本で報道の自由が危機に瀕している・国連特別報告者が特派員協会で会見


記者クラブ問題の本質


国連特別報告者が来日・共謀罪法に再び警鐘



記事コメント

もっと言ってください。
本当にその通りだと思いました
[ 2017/10/28 21:08 ] 名無し [ 編集 ]

ネトウヨがよく言うメディアが自由に言ってるってどこをどう見たらそう言えるの?
森加計問題だとメディアが大きく報道してたけど、本当に都合の悪いことは報道してなかった。
安倍の演説中に支持者が非支持者に暴行したことも報道してなかったし、森友関連の裁判の裁判官が加計の役人だということも報道してない。

これだけでもメディアに報道の自由がないってのがわかるだろ。
[ 2017/10/28 21:21 ] 名無し [ 編集 ]

こういう記事って政府は勿論の事、マスコミ側にも恥になるから積極的に報道しないですよねー、特に大手メディアは。
そんな ”保身行為” がますます ”報道の自由度ランキング” を下げる根本的な原因なんでしょうねー。
[ 2017/10/28 21:21 ] リアルゴリラ [ 編集 ]

それでも世論調査は政府への忖度なしに
客観的に正確にやってくれてるようだから
いいんじゃないですか。
[ 2017/10/28 21:57 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/793.html

[政治・選挙・NHK234] 与党大勝の総選挙で明らかになった本当の民意とは 小林良彰氏 マル激トーク・オン・ディマンド(ビデオニュース・ドットコム)
与党大勝の総選挙で明らかになった本当の民意とは
http://www.videonews.com/marugeki-talk/864/
2017年10月28日 マル激トーク・オン・ディマンド ビデオニュース・ドットコム


【ダイジェスト】小林良彰氏:与党大勝の総選挙で明らかになった本当の民意とは



ゲスト 小林良彰氏(慶應義塾大学法学部教授)

 安倍首相が「国難突破」選挙と位置付けた総選挙が10月22日に行われ、自民・公明の連立与党がほぼ現有議席を維持して勝利した。

 今回の選挙は最大野党の民進党が事実上解党し、選挙の直前になってバタバタと新党が立ち上がる異例の選挙となった。戦後初の政権交代となった1993年の「政治改革」選挙でも選挙直前に相次いで新党が立ち上がる政局があったが、その時は自民党が分裂した結果の新党ブームだったのに対し、今回は野党の分裂が原因だった。

 現行の小選挙区を主体とする選挙制度の下では、政党が細かく分かれれば分かれるほど死票が多くなり不利になる。この選挙でも、比例区の野党の総得票数は自民党を大きく上回っていたが、議席は自民党が全体の74%を獲得している。

 参考までに各小選挙区の与野党の陣営別の総得票数を集計してみると、野党候補の総得票数が与党候補を上回りながら、与党候補が勝利した選挙区が全267選挙区中少なくとも68あった。日本維新の会や希望の党が共産党との共闘を受け入れることは考えにくいので、与野党の総得票数の単純な比較にどれだけの意味があるかについては議論のあるところだが、比例区の野党の獲得議席数が与党を上回っていたことも考え合わせると、もし全選挙区で野党共闘が実現していれば、政権交代が実現した可能性が十分にあった計算になる。

 結果的に選挙で大勝したにもかかわらず、安倍首相を始めとする自民党の重鎮たちの選挙後の表情が一様に重々しかったのは、選挙結果には反映されない自党の党勢の低迷に対する危機感があったからだった。

 投票行動の分析で定評のある政治学者の小林良彰・慶應義塾大学法学部教授は、比例区での野党の総得票数が与党のそれを上回っていたことも重要だが、より注目すべきは自民党の絶対得票率が長期低迷傾向だと指摘する。自民党が大敗し民主党に政権を明け渡した09年の総選挙で、自民党2730万票を得ているが、その後の選挙では自民党は議席数こそ毎回過半数を大きく超えるものの、得票数は一度も大敗した09年選挙を超えることができていない。

 別の見方をすると、野党が低迷し投票率が下がったために、より少ない得票で自民党の獲得議席が増えているというのが実情なのだ。ちなみに民主党が政権を奪取した09年の総選挙の投票率は69%を超えていた。今回は53.6%。前回は史上最低の52.6%だ。

 実際、自民党の得票率は毎回5割を割っている。つまり、得票数では野党が自民党を上回っているのだ。自民党の今回の得票率の48%に、全体の投票率の53.60%を掛け合わせた「絶対得票率」は約25%にとどまる。これが日本の全有権者のうち、実際に自民党に投票した人の割合だ。

 これは、自民党が過去5年にわたり政権を維持できているのは、国民の過半から支持を受けているからではないし、また自民党への支持が野党に対する支持を上回っているからでもないことを示している。野党がお家騒動や分裂を繰り返したことで、自民党が選挙制度上の漁夫の利を得た結果であることを、このデータは示している。

 これまで何度も指摘されてきたように、現行の選挙制度の下で民意をより正確に反映させるためには、野党陣営が一つにまとまるしかない。しかし、今回の希望の党のような政策や理念を無視した離合集散に対しては、国民の間に強い拒否反応があることもまた、この選挙で明らかになっている。

 今後は野党第一党となった立憲民主党が、野党を一つにまとめられる大きな翼を広げることができるかに注目が集まるが、自民党よりも保守色の強い議員が多い希望の党や維新の会から共産党までがひとつにまとまるのは容易ではなさそうだ。しかし、それが実現しない限り、自民党が有権者の4分の1の支持で国会の4分の3を支配する状態が続くだろう。

 選挙直前の有権者に対する調査データをもとに詳しく分析した小林氏とともに、この選挙が明らかにした民意の中身と現行選挙制度の問題点などを、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。


小林 良彰(こばやし よしあき)
慶應義塾大学法学部教授
1954年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同大学院法学研究科修士・博士課程単位取得退学。法学博士。ミシガン大学政治学部客員助教授、プリンストン大学国際問題研究所客員研究員、慶應義塾大学専任講師、助教授を経て91年より現職。著書に『政権交代 民主党政権とは何であったのか』、『選挙・投票行動−社会科学の理論とモデル』、編著に『子どもの幸福度』など。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/794.html

[政治・選挙・NHK234] 森友問題、財務省責任者が背任罪で懲役の可能性…国有地、6億円「過剰値引き」認定か(Business Journal)
森友問題、財務省責任者が背任罪で懲役の可能性…国有地、6億円「過剰値引き」認定か
http://biz-journal.jp/2017/10/post_21146.html
2017.10.28 文=編集部、協力=山岸純/弁護士法人ALG&Associates執行役員・弁護士 Business Journal


      
参院予算委員会で学校法人「森友学園」の国有地取得問題について質問に答える財務省の佐川宣寿元理財局長(毎日新聞社/アフロ)

 先の衆議院解散・総選挙の引き金になったともいわれる森友学園問題が、再び動き出しそうな様相を呈している。

 森友問題をめぐっては、財務省近畿財務局がごみの撤去費用として約8億円値引きして国有地を森友学園に売却したことが焦点となっているが、問題を調査している会計検査院は、この値引き額が最大で6億円ほど過剰だと試算していると報じられた。

 調査は継続中だが、会計検査院は4月にも、国有地払い下げに関する交渉記録を近畿財務局が廃棄していた点について、公文書管理法上「不適切」である可能性を指摘しているだけに、調査の結果によっては再び安倍政権を揺るがす政治問題に発展しかねない。

 調査結果は11月に公表される予定だが、もし値引き額が過剰であった場合、財務省は国の財政に相当額分の損失を与えたことになるが、広義では「税金の不正支出」ともいえる行為を犯した財務省は罪を問われないのであろうか。弁護士法人ALG&Associates執行役員・弁護士の山岸純氏に解説してもらった。

■背任罪に相当の可能性

 国や地方自治体の行為、公務員の行為というものは、(重大かつ明白な瑕疵がなければ)あとから取り消されたりしない限り有効とされているので、原則として違法、犯罪となることはありません。

 たとえば、「道路を敷く」行為は、各種の手続きを経ていなかったり、実は他人の土地の一部を勝手に通っていたりしたとしても、ただちに違法、犯罪とはならないわけです。
 
 ところが、国などの行為のなかには、一般の国民が行うのと同じ行為もあります。たとえば、国有地を売却する行為、官庁で使用するオフィス機器を購入する行為などです。これらの行為が一般の国民が行うのと同じような私法上の行為であるとするならば、一般の国民と同じ法律が適用されることになります。

 では、国有地を売却する際、土地に瑕疵(廃棄物が埋まっているなど)があることを理由に4億円程度を値引きしなければならない場合において、担当の公務員が必要を超えて8億円も値引きして売却してしまった場合、問題があるのでしょうか。

 会社が所有する土地を売却する際、「会社の土地を売却する担当」となった経理課の職員が8億円も値引きして売却してしまった場合には、会社に4億円の損害を与えてしまったと考えることができます。これを故意に(わざと)会社に損害を与えることを理解しながら行った場合、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科される背任罪(刑法247条)に問われる可能性があります。

 すなわち、「他人のために」「その(他人の)事務を処理する者が」「自分や第三者の利益を図ったり」または「本人(その他人)に損害を与える目的で」「任務に背く行為」をして「本人(その他人)に損害を与えた」場合、背任罪という特殊な犯罪が成立します。

 会社務めの人なら、その会社のために事務をしているわけですから、それにもかかわらず、会社に損害を与えることを知りながら任務に背く行為をして、実際に損害を与えた場合、罪に問われるわけです。

 これを国に務める公務員(国家公務員)の場合に当てはめると、公務員は「職務の遂行に当っては、全力を挙げてこれに専念しなければならない(国家公務員法第96条)」と規定されているので、国のため、国民全体のため、公共の利益のために勤務しなければなりません。

 そのため、もしこの公務員が「国の財産を売却する職務」を担当しているにもかかわらず、市況価格よりも極端に安価で売るようなこととすれば、国や国民全体の利益を害することになるわけなので、背任罪が成立する可能性があります。

 なお、背任罪の刑罰は「個人」に科される罪なので、近畿理財局や財務省自体が刑罰に問われることはありません。

(文=編集部、協力=山岸純/弁護士法人ALG&Associates執行役員・弁護士








http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/795.html

[戦争b21] 米国 朝鮮半島で有事発生時の犠牲者数を試算 最初の数日間で最大30万人(Sputnik)


米国 朝鮮半島で有事発生時の犠牲者数を試算 最初の数日間で最大30万人
https://jp.sputniknews.com/us/201710284228894/
2017年10月28日 18:07 


米議会調査局は報告書の中で、朝鮮半島で再び戦争が勃発した場合、たとえ核兵器が使用されなかったとしても、犠牲者数は最初の数日間で最大30万人に上ると予測した。韓国の首都ソウルが朝鮮民主主義人民共和国の長距離砲の射程圏内にあることも考慮に入れた試算だ。ブルームバーグが伝えた。

報告書では、人口密度を考慮すると、軍事衝突によって「軍事境界線を跨ぐ韓国と北朝鮮の両国で、10万人の米国民を含む2500万人以上が影響を受ける恐れがある」と分析している。

そして、北朝鮮が通常兵器しか用いなかったとしても、最初の数日間で犠牲者は3万人から最大30万人に達すると予測。

これらの分析は北朝鮮の長距離砲の集中度をもとに計算したもの。長距離砲は1分間に1万発を発射する能力を持ち、ソウルも射程範囲に入る。

今回の報告は、米国と北朝鮮の双方が軍事衝突時には相手国に大規模な攻撃を行うと互いに警告を繰り返している現状の中で、まとめられた。マティス米国防長官も28日、米韓定例安保協議終了後の共同記者会見で、北朝鮮が万が一核兵器を使用するようなことがあれば「大規模な軍事的対応をとる」と表明した。




http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/275.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍はプーチンと何を交渉しようと言うのか? 
安倍はプーチンと何を交渉しようと言うのか?
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19720714.html
2017年10月28日 半歩前へ


 安倍晋三は領土問題でロシア側の譲歩を引き出す「環境整備だ」と言って、私たちの血税から3000億円をプーチンに貢いだ。巨額な手みやげを持ち帰った「プーチンは「よくやった」とロシアで大歓迎を受けた。

 プーチンとの会談を重ね、今にも北方領土が帰ってくるようなことを言ったのは安倍晋三だ。「必ず決着を付ける」と大ミエを切った。それがふたを開けたら領土返還の「へ」の字も出ないどころか、3000億円の経済援助を約束させられた。

 安倍はしきりに「これからも私たちの世代で(領土問題を)解決するとの決意を持って全力で交渉していきたい」と強調。しかし、プーチンは「両国の間に領土問題は存在しない」と繰り返している。安倍は一体、プーチンと何を交渉しようと言うのか?  (敬称略)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/796.html

[政治・選挙・NHK234] 慧眼だな。「野党を足せば勝った選挙区」だけでなく、「共産党が協力しなかったら小選挙区で負けた立民・無所属の議員」のリスト
慧眼だな。「野党を足せば勝った選挙区」だけでなく、「共産党が協力しなかったら小選挙区で負けた立民・無所属の議員」のリストも作れって
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a85d5c224f2c9403bcda29bc1765721f
2017年10月28日 のんきに介護


渡辺輝人@nabeteru1Q78さんのツイート。



























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/797.html

[政治・選挙・NHK234] 財政破綻より恐い話(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
財政破綻より恐い話
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51732027.html
2017年10月28日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 NHKのニュースです。


 地球温暖化が進み、今世期末に世界の平均気温が3度から4度ほど上昇した場合、日本の南の太平洋で猛烈な台風が増えるという予測が気象庁の気象研究所が行ったシミュレーションでまとまりました。

 気象研究所の吉田康平研究官などのチームは、今世紀末に世界の平均気温が3度から4度ほど上がるというシナリオで温暖化が進んだ場合、台風の発生数がどのように変化するか、海洋研究開発機構のスーパーコンピューター「地球シミュレータ」を使って解析しました。

 その結果、世界で発生する台風の数は、現在のおよそ80から3割ほど減る一方、日本の南の太平洋に限ってみると猛烈な台風の発生や通過する頻度が増える結果になったということです。

 この海域で、中心気圧920ヘクトパスカルほどの猛烈な台風の発生や通過は現在、10年間で平均3つ程度なのに対して、今世紀末には10年間で5つほどに増える予測となっています。

 この要因について吉田研究官は、海面水温が今よりも2度から3度高くなるうえ、上昇気流も強まり、猛烈な台風が発生しやすくなるとしたうえで、こうした猛烈な台風が勢力を維持したまま日本に接近、上陸するおそれもあると指摘しています。

 吉田研究官は「勢力の強い台風が日本に近づいた場合、大雨による洪水や暴風に加え、沿岸部では高潮の危険性が高まる。こうしたリスクを踏まえて対策を進めることを考えなければならない」と話しています。


 地球温暖化が進行するとどのような被害が生じるか?

 海面が上昇して、例えば太平洋上の島国は海面下に沈む?

 そういった指摘に対して、例えば武田教授はテレビに出まくり、温暖化なんて嘘っぱちだなんて得意げになっていっていましたよね。

 本も出しました。

 コップのなかに氷を浮かべて、水をコップの上ぎりぎりの状態にした後、氷を融かすとどうなるのか?

 コップの水があふれ出すのか?

 あふれ出さないのが正解。従って、温暖化が進展して、氷が解けても水面は上がらないだなんて。

 しかし、温暖化で融ける氷は、海に浮かんでいるものだけではないのです。アルプスの氷河、南極の氷。これらが融ければ海面は上昇する筈。

 この武田理論にどれだけの人々が騙されたことか?

 いずれにしても、被害はそれだけではとても済まないのです。

 本日のニュースにもあるように異常気象が頻発化する、と。台風や暴風雨が起きやすくなるとともに大型化する。

 恐い話でしょ?

 そしてまた、生態系にも大きな影響を与え、既にオーストラリアや沖縄のサンゴは大幅に減少してしまっているのです。

 3度か4度の温度の変化なんて聞いても、我々はその影響の大きさに気が付かないかもしれません。

 だって、朝晩の温度差が15度、20度なんてこともしばしばあるからです。

 しかし、世界全体の平均気温なのですよ!

 温帯だと思っていた地域が亜熱帯になるなんてこともある訳です。

 現に本州の近海には、昔は生息していなかった熱帯魚が棲みついていますし…

 なんとかしないといけないでしょ? 地球温暖化対策。

 でも、世界の政治家たちは、一時はこの問題に熱心であったのが、今や全く関心が薄れてしまっています。

 安倍総理も全然この問題を取り上げることはありませんし、また野党の政治家にしても同じことです。

 かつて環境大臣を務めた小池百合子様でさえ、地球温暖化に関心を示すことはないのです。

 偶に温暖化対策になるから…なんて声がある訳ですが、それは、地球温暖化対策に冷淡であった原発推進論者が原発を推進したいために言うだけの話です。

 ところで、安倍総理は、今回の選挙を国難選挙と言いました。

 北朝鮮問題と少子高齢化の進展が国難なのだ、と。

 しかし、超大型の台風が頻繁に発生して日本に上陸するようになったら、北朝鮮のミサイル以上の被害が発生するでしょう。

 どうするの、と。

 これこそ、国難! 否、一国の災難どころか、地球規模の災難が起きつつあるのです。

 ただ、原因も地球規模であるために、仮に日本や欧州がどれだけこの問題に真剣に取り組んでも、米国や中国も歩調を合わせることがなければ効果がありません。

 でも、その点、米国のトランプ大統領は地球温暖化対策についても極めて冷淡ですよね。

 そのトランプ大統領が近づか来日して、安倍総理とゴルフをすると言うのです。


 トランプ大統領って、地球温暖化が中国の作り話だなんて言っていたけど、本当に何を考えているのだと思った方、クリックをお願い致します。
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※リンク省略


関連記事 ※動画があります
温暖化進行なら猛烈な台風増加か 気象研究所がシミュレーション 
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/261.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/799.html

[政治・選挙・NHK234] 日本人の劣化が激しい!救いがたいところまで来ている! 
日本人の劣化が激しい!救いがたいところまで来ている!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19723253.html
2017年10月29日 半歩前へ


 日本は救い難いところまで来ている。猛烈な勢いでバカが増加している。安倍晋三は選挙でまたも勝利し、その余勢をかって今度は、野党の質問時間を大幅にカットすると恫喝した。

 関連記事を投稿したがフェイスブックの反応はたった1人コメントが届いた。ほかは何の反応もなし。ただ、バカの一つ覚えで、意味のない「いいね」を押すだけ。安倍自民党大勝の要因はこのあたりの在りそうだ。

 無関心。無反応。傍聴人に徹した大衆。感覚がマヒした者たちがあたりにまん延している。どうしてこんな無気力な人間が増えたのだろうか?「いいね」ならサルでも押せる。そんな暇があれば、自分の言葉で考えを伝えろと言いたい。 とにかく、日本人の劣化が激しい。 (敬称略)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/800.html

[政治・選挙・NHK234] 不安定な社会、混とんとした時代の特徴! 
不安定な社会、混とんとした時代の特徴!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19723884.html
2017年10月29日 半歩前へ


 この2年ばかり見て来て言えることは「国家はごく一部の者の意見で動いている」ということだ。フェイスブックで見る限り、大半は確たる信念も、考えもない烏合の衆。結局、長いものには巻かれろ、でしかない。

 右も、左も、横も、縦も、日本人のほとんどがこれだから、一部の目端が利く者によって牛耳られている。無知で愚かな安倍晋三首相を背後で操っている者などはその典型だろう。「神輿は軽い方がいい」と言った男がいたが、まさに名言だ。

 国民も同じで、不平も言わずに黙って従う。これが為政者にとっては一番ありがたい。今の世に中がこれだ。安倍首相がどれだけウソをついても、何度、約束を反故にしても受け入れてくれる国民。

 中でも、格差社会を文句も言わずに受け入れる若者は、「安倍首相がいい」と圧倒的な支持を寄せる。政権にとってこれほどうれしい支持者はいない。遺族会、農業団体など後援会の高齢化が進む中で若者は安倍自民党の重要な票田だ。その安倍首相は、トランプにとっては世間相場の3倍の値段で米国製の兵器を買ってくれる「可愛いポチ」だ。

 時代が急激に変化し、価値観の多様化が進む中、人々はよりどころを求めて右往左往する。そんな中に一本の釣り糸を垂れると、エサもないのに人々が群れてくる。そしていつの間にか英雄待望論が出てくる。特に力があるわけではないが時代がひとりの人物を英雄に仕立て上げる。

 マスコミに煽られた大衆が自ら虚構の英雄像を形作る。不安定な社会、混とんとした時代の特徴である。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/801.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍首相による“偽りの北方領土返還交渉”! 

安倍首相による“偽りの北方領土返還交渉”!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19721078.html
2017年10月28日 半歩前へ


 安倍首相による“偽りの北方領土返還交渉”を検証してみた。「両国の間に領土問題は存在しない」とプーチンが断言する中で、安倍は「領土問題で譲歩を引き出す環境整備のため」と称してわが国固有の領土である北方4島たち国民の税金3000億円をロシアに注ぎ込んだ。

 わが国固有の領土である北方4島の返還をあきらめ、その見返りとして一部日本企業のロシア進出の足掛かりを得ようとしたのではないか。税金を使って特定企業を潤す。こんなことがあっていいのか?

*******************

 安倍・プーチン会談を踏まえ、日本とロシアは2016年12月16日、エネルギーや医療・保健、極東開発など8項目の経済・民生協力プランに基づき、官民で80件の合意文書を交わした。日本側の投融資は3000億円規模。過去最大規模の対ロシア経済協力だ。政治主導で日本企業のロシア進出が加速する見通しだ。

 安倍首相は記者会見で「今までの日ロ関係で前例のないことだ」と強調。経済協力を先行させ、領土問題で譲歩を引き出す環境を整備するのが狙い。

 エネルギー分野では、石油や天然ガスなどロシアの地下資源開発で両国が協力するほか、東京電力福島第1原発廃炉の技術協力など原子力平和利用が盛り込まれた。

 民間では、三井物産と三菱商事が参加するサハリン(樺太)沖の天然ガス・石油開発「サハリン2」の生産設備増強に加え、丸紅や国際石油開発帝石などがロシア国営石油会社とサハリン沖の炭化水素探査などで合意した。

 欧米からの経済制裁で資金調達に苦しむロシアの意向を受け、三井住友銀行とみずほ銀行が国営天然ガス独占企業ガスプロムに融資するなど資金供給面でも協力する。 (以上 時事通信)


日ロ経済協力、過去最大規模=官民80件で3000億円−政治主導で進出加速
https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_seisaku-gaikou20161216j-08-w400



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/802.html

[経世済民124] 三菱財閥、謎のベールに包まれた「最強組織」の秘密と内実(Business Journal)
         旧岩崎邸庭園(「Wikipedia」より/Wiiii)


三菱財閥、謎のベールに包まれた「最強組織」の秘密と内実
http://biz-journal.jp/2017/10/post_21125.html
2017.10.29 取材・文=小野貴史/経済ジャーナリスト Business Journal


 1893年(明治26年)に設立された三菱合資会社にそのルーツを持ち、実に120年以上の歴史を誇る三菱財閥。金融、電機、自動車、化学など幅広い業界にわたる企業群を有し、日本に存在する財閥のなかでも、日本経済における存在感や強い結束力は突出しているといわれる。一方、財閥内全体の統制を司る意思決定機構が存在するわけではなく、具体的にどのようなかたちでグループ運営がなされているのかは明確ではなく、外部からその実態をうかがい知ることは難しい。

 今回は、そんな“謎のベール”に包まれた三菱財閥の内実について、『三菱財閥 最強の秘密』 (宝島社新書)の著者であるジャーナリスト、田中幾太郎氏に話を聞いた。

――田中さんは本書内で三菱グループについて、「これだけの企業グループは国内のみならず、世界にも例を見ない」と書いています。三菱グループは三井グループや住友グループと比べて、何が違うのでしょうか。

田中幾太郎氏(以下、田中) 三井の二木会は、もともと会員企業の経営にはノータッチで、横のつながりが弱いのです。かつては三井銀行(現三井住友銀行)頭取だった小山五郎が水面下で動いて三越事件を処理した例がありますが、それ以降は小山五郎や江戸英雄(元三井不動産会長)のような大物が現れず、ヘッドクォーター機能も存在していません。

 白水会は「結束の住友」といわれるように横のつながりが強いですが、意思決定は全会一致が原則なので、何も決まらないというマイナス面もあります。しかも、結束力においても、住友銀行(現三井住友銀行)、住友化学と並んで御三家だった住友金属工業が、新日本製鐵と合併して白水会から脱退してしまいました。

 それに対し、三菱金曜会(以下、金曜会)には会員同士のヒエラルキーがあり、三菱重工業、三菱商事、三菱東京UFJ銀行が「御三家」として最上位にランクされ、御三家を含む主要10社が「世話人会」を構成し、持ち回りで世話役を務めています。御三家が三菱グループの根幹となっています。

――金曜会は親睦会を表明していて、ホームページには例会の内容として「主としてグループ共通の社会貢献案件の審議」「社名に三菱を冠称することになった会社の紹介」「格界でご活躍の方の講演」と書かれています。

田中 表向きは親睦会ですが、2000年代にリコール隠しが発覚して三菱自動車の業績が悪化した時には、金曜会29社(当時)のうち11社が優先株引受によって計2860億円の金融支援を行いました。04年6月のことですが、この支援額では足りなかったので、同じ年の12月に東京三菱銀行(当時)、三菱商事、三菱重工業の3社が増資引受などで計5400億円を支援しています。

 さらに、三菱商事から三菱自動車に送り込まれていた益子修氏を社長兼CEO(最高経営責任者)に昇格させ、三菱重工業会長の西岡喬氏を会長兼COOに就任させるなど、金曜会は人事でも支援しました。

■財閥内の序列

――御三家に序列や発言力の差などはあるのですか。

田中 御三家の3社間に明確な序列はありません。三菱グループ企業に問題が発生した時は、3社のどこが主導権を発揮するかはケース・バイ・ケースです。ただ、3社のなかで、三菱重工業の業績が造船事業や原子力事業の停滞で悪化していることから、自社のことを「三菱は国家なり」と称していた時代にあった存在感は低下していると思います。しかも三菱重工業は三菱東京UFJ銀行から金融支援を受けています。

――すると、やはり金融を握っている三菱東京UFJ銀行が3社のなかで最上位にあるという構図でしょうか。

田中 そうなると思います。しかし、金融機関が企業グループのトップに位置することは問題ではないでしょうか。

――“三菱のドン”と称されるような人物もいませんね。

田中 そういう人物はいません。三井グループや住友グループと同様に、とくに平成に入ってから大物経営者は登場していません。

――三菱グループ創始者である岩崎彌太郎は、「政治不関与」という言葉を遺していますが、この言葉は政界との関わり方に受け継がれているのか。

田中 三菱重工は宇宙開発、軍事、原子力など国家プロジェクトにかかわっているので、おのずと政治に関わっていますが、グループ全体として政治とのつながりそのものは弱いと思います。

――天下りの受け入れなど、霞が関との関わりはどうなっているのでしょう?

田中 25年前にこんな出来事がありました。三菱油化が通商産業省(現経済産業省)事務次官だった児玉幸治氏を副社長に迎える人事が進んでいたのですが、社内に天下り人事を拒絶する空気が生まれ、これに通産省が猛反発しました。すると通産省の反発に対して、金曜会で御三家の社長が「年がら年中、役人の天下りを受け入れるなんて馬鹿げている。そんなもの、もうやめにしよう」と発言して、金曜会の総意で児玉の天下りを拒否したのです。
この一件も、金曜会がたんなる親睦会ではないことを知らしめる出来事でした。

■三菱財閥と慶應義塾大学

――欧米の企業グループとは連携関係を築いているのですか。

田中 いえ、そういう取り組みはしていません。欧米の財閥には創業家が介在している例が多いのですが、三菱創業家の岩崎家はすでに経営から離れていて、創業家同士で代々付き合えるという状況にありません。今では岩崎家と三菱グループとの関りは、岩崎家の人たちがグループの迎賓館である品川駅近くの「開東閣(かいとうかく)」に出入りできるぐらいです。

――金曜会は将来あるべき姿など、ビジョンを描いてきたのですか。

田中 金曜会としてのビジョンとかグループ戦略はつくらないでしょう。グループ各社の経営計画に対しても、金曜会が関与することはないと思います。

――田中さんは、ローソンの元社長だった玉塚元一氏が会長職へ追いやられ、三菱商事から送り込まれていた竹増貞信副社長が社長に就任した人事は、プロパー人事を好む三菱の排他的な体質の表れであると指摘しています。結束の強さは人事の排他性に通じているのですか。

田中 玉塚氏を外したことは、三菱商事が食品事業に力を入れていくことが背景にあります。ファミリーマートとサークルKサンクスを展開するユニーグループ・ホールディングスとの経営統合で、ローソンがコンビニエンスストア業界3位に転落することが確実になって、親会社の三菱商事は危機感を募らせています。巻き返し策として考えられるのは、三菱商事が筆頭株主であるイオンの子会社ミニストップが展開するミニストップとローソンの統合です。

――水面下で統合の動きがあるのでしょうか。

田中 動きがあるのかどうかは、わかりませんが、三菱商事はイオンの筆頭株主なので統合が検討される可能性はあります。この局面で、ファーストリテイリングでもロッテリアでも、社長としてこれといった実績を上げていない玉塚氏は、三菱商事から見れば力不足でした。この評価に三菱の社長人事方針が加わって、玉塚氏は外されたわけです。

――本書には、東京海上日動火災保険の従業員の11人に1人が慶應義塾大学出身者であるなど、慶應大出身者が三菱グループ各社に大量に就職していることが書かれています。極端にいえば、金曜会と慶応のOB会である三田会が、日本経済の一定割合を担っているような印象も受けます。

田中 三菱グループと慶応大学の接点は1873年にさかのぼります。三菱の源泉である九十九商会が優秀な人材を探していて、政界と官界を毛嫌いしていた福沢諭吉と思惑が一致して福沢の門下生が就職したのです。その後、三菱グループ各社に三田会が結成されるようになり、他の大学のOB会に比べて強固な結束力を維持しています。ただ、三菱グループ各社の社長は大半が東京大学出身で、慶應大学出身が位置しているのは、その次のランクになる場合が多いのです。

――ありがとうございました。

(取材・文=小野貴史/経済ジャーナリスト)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/302.html

[政治・選挙・NHK234] 口実は台風被害 加計獣医学部“認可先送り”のあくどい魂胆(日刊ゲンダイ)
 


口実は台風被害 加計獣医学部“認可先送り”のあくどい魂胆
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216537
2017年10月29日 日刊ゲンダイ


  
   獣医学部の建設は進む(C)日刊ゲンダイ

 不可解な延期だ。10月末に、文科省の大学設置審によって認可の可否が答申される予定だった加計学園の獣医学部新設問題。27日、林芳正文科相は突然、答申が11月前半に延期されるとの見通しを示した。とうに「認可」は決まっているのに、口実をデッチ上げ、わざとモタモタしているだけ。その狙いも、まあ薄汚い。

 閣議後の会見で、林大臣は「より慎重な審議を行うために必要な審査日程を確保した」とした上で、“深刻”な表情でこう言った。

「先日の台風の影響によりまして、予定しておりました会議が開催できなかった。委員の皆さまの日程等の都合もあって、11月の前半に答申される見込みと聞いております」

 はあ? 設置審の答申が“台風被害”に遭うだと……。いかにも取ってつけたような理由だ。文科省に“被害状況”を聞くと、「審議中の情報なので、大臣が述べた以上の詳細はお答えできません。何号の台風被害かも教えられません」(高等教育局大学設置室)とにべもない。

■臨時国会も開かず越年すれば国民も忘れる

 答申は11月10日になる見通し。設置審は8月下旬に「認可保留」の答申を出し、継続審議に。まもなく結論という段になって、わずか10日余り答申を延期する狙いは何か。元文科官僚で京都造形芸術大学の寺脇研教授が指摘する。

「審議する時間は十分ありましたよ。『台風』など後付けの理由でしょう。不認可や、開学を1年延期するなら、政権への忖度が不要なので、予定通り答申していたはず。つまり来年4月開校で認可が下りるのは既定路線ということ。先送りは10月22日の衆院補選の予定が総選挙に変わり、自民党が圧勝したことの影響です。選挙直後に認可を出せば、タイミングがロコツ過ぎるし、また『おごりだ』『忖度だ』と批判される。11月1日からの特別国会前では、野党に問題視される。そこで閉会する8日を待って、10日の答申としたのではないか。来年春の開学にギリギリ間に合うタイミングでもある」

 野党は「モリカケ問題」などの審議のため、臨時国会の召集を要求し続けているが、安倍首相は、年内はせいぜい閉会中審査でお茶をにごすつもりだ。来年の通常国会まで、加計問題を塩漬けすれば、国民も年が明ければ、おとそ気分に浸り、加計問題は“去年の話”。きっと忘れているに違いないと、高をくくっているのだ。

 ほくそ笑む安倍首相の顔が思い浮ぶが、モリカケ問題の真相解明は全く進んでいない。国民は“越年トリック”に引っかかってはダメだ。














































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/808.html

[国際20] ラスヴェガス銃乱射事件の疑念は消えない(マスコミに載らない海外記事)
ラスヴェガス銃乱射事件の疑念は消えない
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-e94d.html
2017年10月28日 マスコミに載らない海外記事


2017年10月26日
Paul Craig Roberts

読者の皆様の勝ちだ。たしかにラスヴェガス銃乱射事件は何か変だ。今日のZero Hedgeでのタイラー・ダーデンだけではなく
http://www.zerohedge.com/news/2017-10-26/mysterious-missing-vegas-security-guard-left-country-days-after-vegas-massacre
だけではなく、昨日の、フォックス・ニューズのタッカー・カールソンもそう言っている。
http://insider.foxnews.com/2017/10/25/tucker-carlson-las-vegas-massacre-questions-jesus-campos-security-guard-and-police-hung

カールソンraises多くの鋭い疑問that do not have obvious answers。捜査は、普通そうした捜査が行われるような形では扱われていないように見える。それが何を意味するか、私にはわからない。公式説明など全く期待していない。これはうさんくさいという読者の皆様に私は同意する。

銃撃犯が、ホテルのパトックに、あるいは、目撃者が主張するように、群衆の中にいたのか明らかではないが、クライシス・アクターと、本当に殺害された被害者の存在の組み合わせは、ばかげているということに私は同意する。本当の被害者が少なくとも数人はいるように見えるのに、攻撃された演技をする意味は一体なんだろう。

もし500人以上の負傷者がいたのなら、そのうち何人かは、病院で、傷の合併症で、亡くなっているはずだが、そのような報道は無いというご指摘にも同意する。傷の合併症による死者がいないことなどあり得ないという外傷専門家の意見が正しいことに私は同意する。

死者と負傷者の総計600人に近い数は、映像が示すものより遥かに多い大虐殺であるということに私は同意する。

ラスヴェガスは他の全ての事件と同じだ。到底信じがたいことだらけの話を聞かされ、我々はそれを信じるものとされるのだ。新聞もTVも、タッカー・カールソンを除いて、お決まりの筋書きから外れる連中はいない。フランス、ニースのトラック攻撃を覚えておられるだろうか? トラックが走った通りのあらゆる区画に沿って監視カメラがあったことは覚えておられるだろうか? パリからニース市当局に対する、カメラ録画の何も見せたり、公表したりせぬよう、そして録画証拠を破壊するようにという命令を覚えておられるだろうか? ニース市当局が、パリを司法妨害だと非難したことを覚えておられるだろうか? 売女マスコミが我々に伝える公式説明は、フランス中央政府から、ニース市政府に対する証拠を破壊しろというとんでもない命令を、決して説明も、調整もしていない。一体どうして、そのような命令が下されたのだろう? なぜこの命令は膨大な数の疑問を引き起こさなかったのだろう? 命令によって、一体何が隠蔽されたのだろう?

ボストン・マラソン爆発とされる事件で生き残ったジョハール・ツァルナーエフを除いては 
https://www.paulcraigroberts.org/2017/10/26/case-judicial-murder/
これらあらゆるテロ攻撃の実行犯は、誰一人として生き残って、言い分を言えてはおらず、ジョハールは大衆からも、マスコミからも隔離されていることを想起願いたい。彼は警官によって、二度も、違う場所を銃撃されたのだから、ジョハールが生き残ったこと自体が奇跡だ。明らかに、彼は生き残って、言い分を語ることを期待されていなかったのだ。

そう、読者の皆様、人生を楽しんでいる裕福な億万長者が、一体なぜ、600人に近いカントリー・ミュージック・ファンを銃撃するのかという説明が皆無なことを私は知っている。そう彼の部屋の床に、あるはずの何千もの真鍮薬きょうがなかったことも私は知っている。そうY、 ルーム・サービス担当者が、それほど長い間、山のような武器に気がつかなかったり、あるいは、ルーム・サービス担当者が、何日も部屋に入らないで滞在できたりするはずがないことを私は知っている。そう、もし連日“起こさないでください”の札がドアに下がっていたら調査が必要という方針がホテルにはあるのを私は知っている。

読者の皆様のこうしたご意見には賛成するが、当局は説明するまい。そして、ちなみに、タッカー・カールソンは、まだ首にされていないだろうか、それとも彼の逃走する車が、時速160キロで、電柱に衝突してはいないだろうか?

Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。

彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Order.が購入可能。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2017/10/26/las-vegas-shooting-wont-go-away/
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http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/870.html

[政治・選挙・NHK234] この投票用紙は、「ムサシ」による不正投票があったと考えていい決定的証拠にならないか 
この投票用紙は、「ムサシ」による不正投票があったと考えていい決定的証拠にならないか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d825344dced979c001b6da5cf0e49e40
2017年10月29日 のんきに介護


佐伯まお‏ @saekimao006 さんのツイート。





ゴキブリ一匹見つけたら、

100匹いると思え

などという言い方がありますね。

添付の

投票用紙は、

都議会選に関するものです。

しかし、だからって、

衆院選で忘れてしまっていい無効票でしょうか。

不正選挙の場合、

このような不自然な一票に対しては、

人間の悪意の分、

不正な票があると考えるべきです。

では、何枚でしょう。

機械は、

人間に忠実です。

ということは、すなわち、∞ 枚。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/809.html

[原発・フッ素48] 福島小児甲状腺2順目、ヨウ素剤使用の三春町は罹患者無し(めげ猫「タマ」の日記)
福島小児甲状腺2順目、ヨウ素剤使用の三春町は罹患者無し
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2325.html
2017/10/27(金) 19:42:51 めげ猫「タマ」の日記


 10月23日に福島県「県民健康調査」検討委員会で、事故当時18歳以下だった方を対象した甲状腺検査の結果が発表されました。統計的な差があるとは言えない、ないしは調査が完了しておらず正確な比較は難しいのですが、データ(2)(3)を整理すると

 @2順目(本格調査1回目)で、ヨウ素剤を使用した三春町(4)では罹患者は見つかっていないが、周辺自治体では見つかっている。
 A事故当時5歳以下から方から罹患者が見つかっている。
 B3順目(本格調査2回目)で、見つかった方のうち事故後4ヶ月間の放射線量が判明した3人全員が1ミリシーベルト以上の被ばくである。
 C3順目でも避難区域等が設定された13市町村は、他の中通り地区に比べ罹患者の割合が高い

等も特徴があります。また、統計的に差がある事項として
 @地域差がある(5).
 A2順目検査で見つかった罹患者の被ばく線量は全体に比べ高い(6)。
 B事故の影響を受にくいであろう1順目検査(先行検査)で見つかった罹患者に比べ2順目検査で見つかった罹患者の被ばく線量は高い(7)
等の特徴が認められ、福島の小児甲状腺癌は事故が影響しています。

 10月23日に28回福島県「県民健康調査」検討委員会が開かれました(1)。そこで福島県甲状腺検査結果が発表になりました。これまでの結果(2)(3)(8)を累積すると
 約30万人の検査で193人
の悪性ないし悪性の疑いの方が見つりました。1万人当たりにして6人です。当初の想定は100万人当たり2,3人ですので(9)、当初の想定に比べ比べ極めて高い割合です。

 これについて福島原発事故の為とも(10)、そうでないとも主張があります(11)。現時点の公式見解は
「事故当時5歳以下からの発見はないこと、地域別の発見率に大きな差がないことから、総合的に判断して、放射線の影響とは考えにくいと評価する。」
です(12)。

 放射線影響のうちがんの発生は、直ぐに発祥する訳ではありません。数ヶ月から数年以上経過して現れるされています(13)。以下にチェルノブイリでの甲状腺がんの発症率の推移をしめします。


 ※1(13)にて作成
 ※2 年齢は発症時の年齢
 ※3 チェルノブイリ原発事故は1986年
 図―1 チェルノブイリ原発事故での甲状腺癌発生率

チェルノブイリ原発事故では事故の4年目以降から急な増加が見られます(13)。
 福島県の甲状腺検査は2011〜13年度に開始された1順目(先行検査)(8)、2014、15年度開始の2順目(本格調査1回目)(2)、2017。、17年度開始ないし開始予定の3順目(本格調査2回目)(3)まで実施されます。甲状腺検査は1次検査と詳細な2次検査に分かれています。2次検査が完了して検査が終わったことになります。以下に2次検査完了者÷現時点(10月23日)での最新の発表(2)(8)での2次検査対象者で計算した2次検査完了率を示します。


 ※1(1)を集計
 ※2 2次検査完了者÷現時点(10月23日)での最新の発表での2次検査対象者
 図―2 2次検査完了率

 図に示すように1順目の検査では図―1との比較においてチェルノブイリでは発祥が増加する以前の事故後4年以内の2014年3月末に概ね終わっています。2順目の検査は同じくチェルノブイリでは増加がみられた4年目以降に確定しています。チェルノブイリの例を習うなら1順目の検査は事故の影響を受けることが無い検査であり、2順目の検査は事故の影響を受けた結果が出ます。「事故前と今とでは何倍増えているかわからないので、事故とがんの関連の強さを判定できない。」との理由で、福島で見つかっている小児甲状腺が事故の影響か否かを決めることはできないとの主張がありますが(14)、事故の影響を1順目の検査に比べ強く受けるであろう2順目以降の検査結果と1順目の検査結果を比較すれば事故の影響を見極めることができる可能性があります。

 安定ヨウ素剤は放射線による甲状腺癌の予防に効果があるかもしれないと言われています(15)。先の事故では福島県三春町は安定ヨウ素剤の服用を指示しました(4)。もし安定ヨウ素の効果が出れば、2順目以降の検査では三春町からは罹患者が見つからない可能性が高くなります。以下に2順目の市町村別の検査(1次検査受検者)に対する罹患者の割合(以下に罹患率と略す)を示します。


 ※(3)を集計
 図―3 福島小児甲状腺・2順目の罹患率

 図に示す様に隣接する全ての自治体では罹患者が見つかっていますが、三春町からは見つかっていません。三春町の2順目の受検者2,387人と少なく統計的な差があるとは言えませんが、3順目、4順目の検査が進めば統計的な差が生じる可能性は残ります。
 現状では「事故当時5歳以下からの発見はないこと」が福島の小児甲状腺が「放射線の影響とは考えにくい」との根拠になっています(11)。以下に1順目検査の罹患者の年齢分布を示します。


 ※(8)を集計
 図―4 福島福島小児甲状腺・1順目の罹患者年齢分布

 図に示す様に5歳以下の方はいません。以下に2順目検査の罹患者の年齢分布を示します。


 ※(2)を集計
 図―5 福島福島小児甲状腺・2順目の罹患者年齢分布

 1順目検査に比べ事故の影響を受けるであろう2順目検査では5歳以下の方で罹患者が見つかっています。「事故当時5歳以下からの発見はない」との主張は事実ではありません。当然まがら「放射線の影響とは考えにくい」との根拠にはなり得ません。

 ただし1名ですので、1順目と2順目を比べて統計的な差があるとは言えません。そこで事故当時14歳以下の方の人数を比較していました。
 1順目検査 罹患者116名中44名(38%)
 2順目検査 罹患者 71名中48名(67%)
で割合が倍近くになっています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.14%でした。1順目検査に比べ2順目検査は明らかに低年齢化が進行しています。今後に3順目、4順目と検査が進めば事故当時5歳以下の方の罹患者の人数にも統計的な差が出てくる可能性が残ります。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。
 表―1 偶然に起こる確率の計算結果(年齢分布)


 ※1 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(16)による。
 ※2 黄色部分は計算による。期待値は1順目、2順目とも1ミリシーベルト未満の割合が同じとして、計算式は以下の通で計算
  B=@(観測値)+A(観測値)
  E=C(観測値)+D(観測値)
  F=@(観測値)+C(観測値)
  G=A(観測値)+D(観測値)
  H=F+G
  I=F÷H
  @(期待値)=B×I
  A(期待値)=B×(1−I)
  C(期待値)=E×I
  D(期待値)=E×(1−I)
 ※3 Jはχ2の合計(H)と自由度3で計算

 特定避難勧奨地点、緊急時避難準備区域、計画的避難区域、警戒区域等の何らかの避難指示・勧告がだされた13市町村(17)と浜通りの大部分の市町村で2016年度に3順目の検査が始められました。結果がまとまりつつあります(3)。以下に地域を示します。


 ※1(18)のデータを元に(19)に示す手法により10月1日に換算
 ※2 避難地域は(17)による
 ※3 3順目検査開始年度は(3)による。
 図―6 3順目の検査開始時期

 3順目の検査では2016年度に開始された地域から7人の罹患者が見つかっています。このうち3人ついて事故から4ヶ月間の被ばく線量が判明しており全員が1ミリシ−ベルト以上です。以下に2016年度に3順目を開始した地域全体の事故後4ヶ月間の被ばく線量を示します。


 ※(3)(20)を集計
 図―7 2016年度に3順目を開始した地域全体の事故後4ヶ月間の被ばく線量

 図に示す通り被ばく線量分布は1ミリシーベルト以下と以上がほぼ半々であり、罹患者の被ばく線量が高くなっています。だだし、罹患者が3名と少なく統計的な差があるとは言えません。
 以下に事故後4ヵ月間の0−19歳の方の被ばく線量分布を示します。


 ※1(2)を集計
 ※2 年齢は事故時
 図―8 事故後4ヶ月間の0−19歳の被ばく線量分布

 図に示す様に0−9歳と10−19歳の分布に大きな差はありません。0−19歳の被ばく線量分布はほぼ同一であり、これを甲状腺検査の対象である0−18歳にも適応できます。数値を記載すると
 1ミリシーベルト未満の方 92,606人 
 1ミリシーベルト以上の方 55,960人
で(2)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は38%で1ミリシーベルト以下が大半です。
 以下に2順目、3順目の甲状腺検査で罹患者と診断された方の事故後4ヶ月間の被ばく線量分布を示します。


 ※(2)(3)を集計
 図―9 2順目、3順目の甲状腺検査で罹患者と診断された方の事故後4ヶ月間の被ばく線量分布

 図―8と異なり1ミリシーベルト以上が多くなっています。1ミリシーベルト以上の方は罹患者39名中24で全体の62%です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら1.2%でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―2 偶然に起こる確率の計算結果(基本調査との比較)
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(16)による。



 以下に1順目の罹患者の事故から4ヶ月間の被ばく線量分布を示します。


 ※1(8)にて作成
 ※2 被ばく線量は事故から4ヶ月間
 図―10 1順目(先行検査)の罹患者の被ばく線量分布

 図に示す様に概ね1ミリシーベルト以下です。3順目の検査では3人全員が1ミリシ−ベルト以上です。ただし、人数が少なく統計的な差があるとは言えません。そこで図―9に示しように2,3順目の合計で比較してみます。
  1順目(先行検査)(8)
  1ミリシーベルト未満 47人(全体の71%)
  1ミリシーベルト以上 19人(全体の29%)
 2、3順目(本格調査)合計(2)(3)
  1ミリシーベルト未満 15人(全体の32%)
  1ミリシーベルト以上 21人(全体の58%)
で、事故3年以内に開始された1順目検査に比べ、事故4年目以降に実施された2、3順目検査の方が罹患者の被ばく線量は多くないいています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら1.2%です。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―3 偶然に起こる確率の計算結果(先行検査との比較)


 ※1 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(16)による。
 ※2 黄色部分は計算による。期待値は1順目、2順目とも1ミリシーベルト未満の割合が同じとして、計算式は以下の通で計算
  B=@(観測値)+A(観測値)
  E=C(観測値)+D(観測値)
  F=@(観測値)+C(観測値)
  G=A(観測値)+D(観測値)
  H=F+G
  I=F÷H
  @(期待値)=B×I
  A(期待値)=B×(1−I)
  C(期待値)=E×I
  D(期待値)=E×(1−I)
 ※3 Jはχ2の合計(H)と自由度3で計算

 3順目検査の罹患者も2順目検査同様に全体の線量分布(6)や1順目検査罹患者の線量分布(7)に比べ高い被ばく線量が観測されています。ただし、例数が少なく統計的な差があるとまで言えません。同様の比較を2順目、3順目の合計で実施すると統計的な差は出てきます。ただし2017年度開始地域の検査結果が殆ど出ていません(4)。図−6に示しように放射線量が相対的に低い地域は2017年度開始になっています。調査に地域的な方よりある以上は単純に比較はできません。ただし、検査進み例数が増えれば3順目の検査でも2順目同様に統計的な差が出て来る(5)(6)(7)可能性があります。また、3順目の検査が完了すれば地域的な方よりが無くなるので2順目検査結果と合計して比較できるようになります。そしたらより精度の高い結果が得られるはずです。
「住民の初期被ばく量データがないので、被ばく量が多いと癌の発症率が上がる、ということが示せない」との理由で、福島で見つかっている小児甲状腺が事故の影響か否かを決めることはできないとの主張がありますが(14)、汚染が酷い場所と汚染が少ない場所の検査結果を比較すれば事故の影響を見極めることができる可能性があります。汚染が酷い場所は図ー6に示すような何らかの避難区域が設定された13市町村です。3順目の検査では、罹患者が
 13市町村 3名
 13市町村およぶ2017年検査対象以外の中通り4名
が見つかっています(3)。13市町村も13市町村およぶ2017年検査対象以外の中通りも2016年度に3順目の検査が始まっており、これを合計して比較しても検査の進みぐあいの差による歪みは受けません。2、3順目の検査(2)(3)を合計すると
 13市町村 受験23,149名中 20名(全体の0.086%)
 13市町村およぶ2017年検査対象以外の中通り 受検95,737名中39名(全体の0,041%)
で罹患率で倍近い差があります。このような事が起こる確率を計算したら0.57%でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―4 偶然に起こる確率の計算結果(13地町村と中通りの地域差)
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(16)による。


以上を纏めると
 @2順目(本格調査1回目)で、ヨウ素剤を使用した三春町(4)では罹患者は見つかっていないが、周辺自治体では見つかっている。
 A事故当時5歳以下から方から罹患者が見つかっている。
 B3順目(本格調査2回目)で、見つかった方のうち事故後4ヶ月間の放射線量が判明した3人全員が1ミリシーベルト以上の被ばくである。
等も特徴があります。また、統計的に差がある事項として
 C3順目でも避難区域等が設定された13市町村は、他の中通り地区に比べ罹患者の割合が高い
との特徴があります。従前の記事で
 @地域差がある(5).
 A2順目検査で見つかった罹患者の被ばく線量は全体に比べ高い(6)。
 B事故の影響を受にくいであろう1順目検査(先行検査)で見つかった罹患者に比べ2順目検査で見つかった罹患者の被ばく線量は高い(7)
等の特徴認められ、福島の小児甲状腺癌は事故が影響しています。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島県第28回福島県「県民健康調査」検討委員会後に記者会見が開かれました(21)。会見を聞いた限りでは福島は小児甲状腺癌に対する事故の影響を認めていません。福島は事故の影響を認めたくないようです。これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島県いわき市には「Iwaki Laiki」なるブランド米があります(22)。同市産米の全量全袋検査数は27万件に達しました(23)。同市の人口は約35万人なので(24)市民がたべるには十分な量です。福島県は福島産米は全量全袋検査で「安全」だと主張しています(25)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産米はありません。


 ※(26)を引用
 図―11 福島産米が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県いわき市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2325.html
(1)第28回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成29年10月23日)の開催について - 福島県ホームページ
(2)(1)中の「資料2−1 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査2回目)】」結果概要 [PDFファイル/1017KB]」
(3)(1)中の「資料2−2 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査3回目)】」実施状況 [PDFファイル/991KB]」
(4)【ヨウ素剤配布】国指示前に避難拡大 いわき、三春 独自決断 | 東日本大震災 | 福島民報
(5)めげ猫「タマ」の日記 福島甲状腺、本格調査の罹患率は避難区域等の市町村0.049%、会津0.016%
(6)めげ猫「タマ」の日記 福島甲状腺、2順目検査 被ばく線量1mSv以上は58%、全体では38%
(7)めげ猫「タマ」の日記 福島甲状腺、2順目検査 被ばく線量1mSv以上は58%、全体では38%
(8)第27回「県民健康調査」検討委員会及び第7回「甲状腺検査評価部会」 の資料について(平成29年6月5日開催) - 福島県ホームページ 中の「資料2−1 県民健康調査「甲状腺検査(先行検査)結果概要【平成28年度追補版】  [PDFファイル/1.19MB]」
(9)めげ猫「タマ」の日記 福島甲状腺検査について
(10)「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘
(11)福島県における小児甲状腺超音波検査について
(12)県民健康調査における中間取りまとめ - 福島県ホームページ
(13)放射線被曝とがんとの関連性3 | トピックス | 日本臨床検査薬協会
(14)福島の議論はなぜ決着がつかないのか:科学の限界と科学者の責任 – Global Energy Policy Research
(15)安定ヨウ素剤の配布・服用に当たって | 原子力規制委員会
(16)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(17)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(18)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日〜11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(19)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(20)(1)中の「資料1    県民健康調査「基本調査」の実施状況について [PDFファイル/384KB]」
(21)第28回福島県民調査健康調査検討委員会〜記者会見 OPTVstaff
(22)いわき市産ブランド米「Iwaki Laiki」好評販売中 | いわき市 観光情報サイト
(23)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(24)地区別世帯数・男女別人口 | いわき市役所
(25)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(26)平尼子店 - 新鮮安い食品スーパーマルト




http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/846.html

[経世済民124] 社員とパートが同一賃金、給与明細は社内ウェブで公開!? 日本一安いメガネ店の“丸見え経営”とは…(週プレNEWS)
         広島市にある株式会社21の本社。1階ではメガネ21本店が営業している


社員とパートが同一賃金、給与明細は社内ウェブで公開!? 日本一安いメガネ店の“丸見え経営”とは…
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171029-00093931-playboyz-soci
週プレNEWS 10/29(日) 10:00配信


ニッポンには人を大切にする“ホワイト企業”がまだまだ残っている…。連載企画『こんな会社で働きたい!』第14回は、広島市に本社があるメガネチェーンの株式会社21(トゥーワン)だ。

* * *

就職・転職市場でメガネチェーン業界が注目されることは少ないという。その理由について、ある就職コンサルタントがこう話す。

「かつて、この業界は単価3〜5万円でメガネを売る“儲かる業界”でしたが、2000年前後にJINSやZoffといった新興チェーンが台頭すると、レンズとフレームを5千円でセット販売する価格破壊が起きました。デフレの波に乗り遅れた老舗チェーンは業績が悪化し、新興チェーンも低価格競争に歯止めを掛けられずに利益率が低下。今では外食業界と同様、『ノルマがきつそう』『待遇が悪そう』といったマイナスイメージが定着し、求職者から敬遠される業界になっています」

そんなメガネチェーン業界にあって異彩を放っているのが「メガネ21」だ。広島市に本社を構える株式会社21が全国に100店以上を展開するメガネチェーンで、従業員数は約120人、売上高は2017年2月期で約31億円。

安値を売りにする新興チェーンでは店内にメガネのフレームを並べて客が自由に選ぶセルフ販売が主流だが、メガネ21は各店舗に十分な人員を配置するフルサービス型を主軸にしている。創業者の平本清相談役(67歳)がこう話す。

「人によって顔の大きさや幅は違いますし、耳までの距離、鼻の幅、高さなどにも個人差があるので、自分にとって“かけ心地”のいいメガネを見つけるのは難しいものです。しかし、メガネ屋の店員はそのような複雑な要因を考慮しながら、お客様に最適なメガネをするのが仕事。人件費を抑えられるセルフ販売を否定するつもりはありませんが、お客様に丁寧に接し、時間をかけて応対するのがメガネ屋の基本です」

その分、人件費はかさむが、それでも同社は新興チェーンに安値で対抗してきた。

「新興チェーンは自社ブランド品を低コストに大量生産することで安値を実現していますが、当社はナショナルブランドの品を定価の3〜5割引きで販売しています。ナショナルブランドの価格では他社には負けません」

安さの理由は同社の経営方針にあった――『丸見え経営で日本一の安さに挑戦』。

「私たちはこの会社を“好きなメガネの仕事を続けたい”一心で設立し、創業以来、社長の年収に上限(1千万円)を設けるなど、徹底した合理化と“丸見え経営”で日本一の安さに挑戦し、お客様と社員に利益を還元し続けてきました。その方針は変わりません」

というが、それは商品の原価率に表れている。

「この業界では仕入れ原価25%〜30%に粗利益70〜75%が上乗せされるのが普通ですが、当社は原価75%、粗利益は25%です。利益を極力減らし、すべてのメーカーのブランドを3〜5割引で販売しています」

その分、販売ノルマが厳しかったり、人件費を削られたり…と、安売りの裏には社員の犠牲がある、というのがありがちな話だが、同社の場合はそうではないらしい。平本相談役の息子でメガネ21本店の店舗責任者、平本大氏(39歳)がこう話す。

「ノルマはうちにはありませんよ。キツいノルマはお客様に高い商品を押し付ける強引な接客に繋がりますし、何より店員が気持ちよく働けなくなるでしょう? だから、この会社ではノルマはタブーなんです」

では、待遇面はどうか。

「社員もパートも同一労働、同一賃金を原則としています」(平本相談役)

安倍政権が進める“働き方改革”の一環として議論が過熱しているものの、一向に実現されない同一労働・同一賃金。これをどうやって形にしているのだろうか?

「簡単なことですよ。ウチの社員の初任給は21万2千円。これに賞与額を加えれば、年収額は“初任給×14ヵ月”。その総額を労働時間で割れば、時給が出ます。なので、ウチではパートの時給は1300円台のスタートです。週に3日しか来られないパートさんでも、社員と同じ接客業務できちんと働いてくれているなら、それ相応の報酬を払うのは当然でしょう」

同一労働・同一賃金の制度化は経営者の心意気ひとつ、というわけだ。さらに同社の場合、店員の制服は男性、女性ともスーツが基本なのだが、会社支給ではなく、すべての店員に「夏服2万5千円、冬服3万5千円の計6万円を毎年支給し、自分好みのスーツを買わせる」。もちろん、その制服代は「パートにも支給する」のだという。

経営方針の通り、メガネ21の特色のひとつである“丸見え経営”だが、「丸見えとはどういうことか?」と尋ねると、平本相談役は「例えば、コレ…」と手持ちのタブレットを差し出してきた。画面を見ると、そこには広島市内のある店舗の責任者(30代)の給与明細書が表示されていた。

『基本給22万円、残業手当5万5千円、総支給額27万5千円』。

これを目にして、ふたつ驚いた。店舗責任者の割に給与が低いのでは?ということと、社員の給与明細を公開しちゃって大丈夫なの!?という疑問だ。そこで平本相談役に聞いてみた。

―御社では、意外に社員の給料が低いんですね?

「ウチの場合、社員は初任給21万円からスタートして、基本給の部分で昇給は23万円が上限。これに4〜5万円の手当てが付くから、まぁ、もらえても月30万円までかな」

―ただ、ボーナス額はそれなりにいい。

「賞与が年3回支給されます。昨年度の実績だと、7月に給与1ヵ月分、12月も1ヵ月分、2月の決算賞与は2ヵ月分だから、トータルでいえば100万円前後になりますね」

―社員の取り分は他にも?

「ウチには“社内預金”制度があります。今年度の金利は15%。例えば、1千万円預けていたら、150万円、2千万円なら300万円の金利が毎年2月に口座に振り込まれます。現在、社内預金を利用している社員の割合は9割ほど。街中の銀行に預けるより金利がいいからみんな預けてくれます」

―社内預金は金利が良い分、リスクはないのでしょうか…。

「預金を原資に新規出店などの設備投資を行なうので、業績が極端に落ちれば金利は下がり、元本割れのリスクも出てくる。実際、創業から20年間は10%をキープしていたけど、リーマンショック後、メガネの単価がどんどん落ちて収益が悪化し、8%から5%…最終的には2%まで下がりました。2%が過去最低値ですが、それでもまぁ銀行の金利よりはいい。その後、業績が回復したのでその分を従業員に還元しようと、一昨年に金利を5%に戻し、去年は10%、今年は15%に引き上げました」

―この制度を創業時から導入しているという、そのワケは?

「従業員全員に経営者の目線を持ってほしかったからです。業績が落ちれば取り分が減る。そのリスクを“あなたたち社員も背負ってください、会社にオンブに抱っこではダメですよ”ということ。でも、頑張って業績が上がれば取り分は増えます」

経営の責任が現場の社員にも分散されている分、同社では“月給プラスα”の部分が一般企業より高めに設定されているのだ。

★この続き、後編は11月5日に配信予定!

(取材・文/興山英雄)



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/303.html

[経世済民124] 老人から大金を巻き上げる有名企業の悪徳商法。気づけば実家が食いものにされていた…(週刊SPA!)

老人から大金を巻き上げる有名企業の悪徳商法。気づけば実家が食いものにされていた…
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171029-01421638-sspa-soci
週刊SPA! 10/29(日) 9:00配信


 実家に帰るたびに、思わず首を傾げたくなる異変に気付いた方は少なくないだろう。特にSPA!世代の親たちは、いわゆる団塊の世代。高齢で様々な問題を孕み始めており、そういった問題を実家に帰る度に感じる方も少なくないはずだ。

 都内で会社員をする山本さん(仮名・43歳)は、今年のGW、1年ぶりに帰省した実家が食いものにされている事実を知り、愕然とした。

「実家に帰るとオヤジ(70歳)が見慣れないタブレットを手に『お前たちは将来のことを考えて資産運用しているのか?』って言うんです。本棚には大量の株や投資関連の本、それを見た瞬間、あ、株でも始めたのかと思いました」

 山本さんの父親は名の知れた商社に勤めていた過去が有り、今は貯金と年金、そしてマンション経営をしており、少しくらいの株での損は資産的には問題がないという。だが、事態は予想外に深刻だった。

「母親に話を聞くと、信託銀行や地元の信用金庫、地銀など、金融関係者がやたらと出入りしているというんです。特に問題だったのが某大手信託銀行。父親は上機嫌でその信託銀行の担当者を呼んでやるから、お前たちも将来のことを考えて相談しろと言うんです」

 そしてやって来たのは20代半ばのベビーフェイスの営業マン。だが、名刺を見てもメアドも、携帯の連絡先もない。

「その担当者が我々に金融商品を説明するんですが、まぁ、こちらも妻が金融業界で働いてたこともあって、質問やツッコミを入れるとアワアワしやがるんですよ。それで『お前、じゃあ、今一番の金融商品はなんだ?』って聞いたら、消え入るような声で『ブ、ブラジル国債です……ね』って。その理由は?って聞くと『オリンピックもありまして、大統領が……』とか、もう、要領をまるで得ない。お前はオリンピック後のブラジルに行ったことあんのか! ちゃんと投信のリスクを説明したのか! オヤジに売りつけた商品を言え!って迫ったら、今度はオヤジが『そんなにイジメるな』って怒り出して、もう、修羅場ですよ」

 結局、山本さんのお父様は、この営業マンにうまく丸め込まれ、インドなどの新興国系のファンドからJリート、さらにはニュージーランドドルの外貨預金まで300万円近く引っ張られていたとという。

「帰りがけに玄関出てから『ワケのわかんねぇもん売りつけんな。これからウチに来る前にはオレに電話しろ』と言って追い返しました。でも、イイ格好しようとしてそいつを呼んだオヤジの立場は丸潰れ。しばらくシュンとしてました。資産を持ってる老人は、もう、仕事も退職してやることがない。バリバリ仕事をしてた人間から仕事を取ったら、残るのはプライドだけ。そこに付け込んで『昔のキャリアを生かして資産運用を〜』なんて言いやがるんですよ。老人商法って言いますけど、金融機関の連中はホント、えげつない」

◆ウォシュレット導入で1000万円の借り入れ

 実家が関東近郊にある中堅都市でマンション経営をしている吉村さん(仮名)は、親が無駄な借金を背負わされそうになった一人だ。

「実家はマンションを経営し、親たちはその家賃収入で暮らしています。築25年で、建築する際に借りたカネは間もなく完済予定。清掃業者も入れ、リフォームをしているので見た目にはキレイなんです。でも、改装するからって銀行から1000万円借りるって言うんですよ。何でそんなにカネかかるんだ!って怒ったら、不動産業者とか銀4行の担当者に丸め込まれて『ウォシュレットと無線LANを導入しなきゃ、入居者が来ない。導入すれば家賃も上げられるから一石二鳥』って言われたと。でも、ウォシュレットと無線LANの工事やっても、1000万円なんて掛かるわけがないじゃないですか。そしたら相続税対策で借金が……とかゴチャゴチャ言われたようで……」

 結局、吉村さんが間に入り、借金はせずに済んだのだが、この一件で実家とは疎遠になってしまったという。

◆檀家の寺から寄付要求、その金額は3000万円!?

 老人たちにとって、大きな問題の一つに死んだ後のお墓問題がある。深刻な墓不足を迎えているが、檀家となっている寺があれば大丈夫と高をくくっていると大きなしっぺ返しを食らうことにもなる。

 会社員の吉田さん(仮名46歳)はこの夏、実家に帰った際に檀家となっている寺の横暴を知り、怒り心頭で坊主に詰め寄ったという。

「檀家になってる寺から寄付の要求があったと母親から聞いたのは、祖父母の墓参りに行こうとした朝。その金額を聞いてビックリ。檀家全員で3000万円だというんだ。一軒につき、50万円ですよ。どういうことや!ってそりゃ怒りますよね」

 聞けば、寺の修繕と新しく僧籍を譲る息子のために法衣を新調したりするからだという。

「僧籍を譲る次の坊主というは、僕の2つ下の幼馴染み。でも、話を聞くと本山で修行をしてないから、僧籍をカネで買わなきゃいけないんだと。それが1000万円。そして、僧籍を譲り受ける儀式をするにあたり、法衣を新調すると言うんだが、これが1着800万円するという。さらに儀式に他の寺から坊主を呼ぶカネが200万円。それにむけて寺を修繕するから1000万円。修行もしてねぇくせにカネなんか取ってんじゃねぇよ!って、母親に怒鳴ってしまいました」

 もちろん、この提案に檀家連中は激怒。寺であった寄り合いでは、これまでの寺の収支報告書を出せと詰め寄るも、寺はコレを拒否。さらには永代供養の拒否などもちらつかせ、事態は紛糾したという。

「中には墓を引き上げるって檀家さんも出てきて『もう、法事もやらないし、葬式も個人葬でやるから』と言うと、それなら墓には入れないからは墓の撤去費用などで300万円出せとまで言ったそうです。結局、1軒20万円の寄付で落ち着いたんだけど、納得できない。修行もしてないクソ坊主にお経を唱えてもらっても成仏できるのかって。終の棲家である墓の話をネタに足下を見るなんて、このクソ坊主、ろくな死に方しませんよ」

 老人詐欺が問題になっているが、こうした詐欺までいかなくとも言葉巧みに不要なモノを老人たちに売りつけるケースは多く、そのほとんどは有名な企業の営業マンたちだ。実家をほったらかしにしていたら、気がつけば何もない……そんな状況にならないよう、休みの日にはたまには親の顔でも見に行った方がいいのかもしれない。

取材・文/SPA!老人詐欺被害取材班



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/304.html

[不安と不健康18] できれば食べてはいけない!シリーズ、「マーガリン」(エスクァイア)
          マーガリンのほうがバターより健康的リスクが高い可能性が叫ばれています。


できれば食べてはいけない!シリーズ、「マーガリン」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171029-00010000-esquire-life
エスクァイア 10/29(日) 8:40配信


むしろ塩分です。

 マーガリンは植物油を原料としており、バターに比べるとコレステロールと飽和脂肪酸が少ないのです。そのため、以前から健康的な選択肢のひとつだと思われてきました。が、しかし、専門家はいま“バター”によるコレステロール摂取に関して、それほど有害ではないとしています。 
 
 むしろ塩分が多く、動脈硬化リスクを高めるトランス脂肪酸を含んでいるマーガリンのほうが、健康的とは言えない!、といった状況になっています。ニューヨークのMontefiore Medical Center(モンテフィオーレ・メディカル・センター)の管理栄養士で、ダイエットアプリ「ライス」のダイエットコーチをしているMelissa Rifkin(メリッサ・リフキン)によれば、「トランス脂肪酸は飽和脂肪酸のように、血中コレステロール値と心臓病リスクを高めます」と話しています。 
 
 タブ型容器入りのマーガリンは、スティックタイプのマーガリンに比べトランス脂肪酸が少ない傾向もあるようです。またさらに、柔らかいものほど良いとのこと。それでもオリーブオイル(あるいは他の不飽和脂肪酸を含む油)のほうが健康的であり、続けてリフキンによれば、その次にほぼ同じくらいおすすめできるのが、本物のバターだそうです。


Esquire編集部



http://www.asyura2.com/16/health18/msg/586.html

[経世済民124] 新車が180万円値引きって本当!? ユーロ安で新車が安くなるナゾ<クルマの達人になる>(ベストカーWeb)


新車が180万円値引きって本当!? ユーロ安で新車が安くなるナゾ【クルマの達人になる】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171029-00010000-bestcar-bus_all
ベストカーWeb 10/29(日) 9:00配信


最近輸入車の新車がかなりの大型値引きをしている、という情報がある。しかし輸入車のインポーターは為替の状況が変わっても頻繁に価格変更をしないで済むように、ある程度ゆとりを持った値付けをしているはず。しかし180万円も値引きとなるとそこにはいったいどんな理由があるのだろうか? ユーザーにとっては嬉しい状況だがクルマの達人ならそのメカニズムを覚えておきたい。国沢光宏氏の解説はいかに!?


 ベンツCクラスは充実した安全装備なども話題でお買い得なモデルだ

■輸入車の価格は為替相場に頻繁に影響されないはずだが……

ここにきて輸入車をメチャクチャ安く買った話を頻繁に聞く。新車のこともあれば、走行距離少ない中古車のこともあるけれど、まぁ驚く。例えばシトロエン。ディーラーに行き、グランドピカソの見積もりをしたところ、あっという間に55万円引きになったそうな(ディーゼルは値引き少ない)。ほぼ15%引き。ここまでくれば気持ちはグラつく。シトロエンは、在庫のあるモデルにかぎり、同様の値引きをしてくれるという。

はたまたベンツC220dで1年半落ちの中古車を買った人は、320万円だったという。新車だと550万円程度するため、1年半で半額近くになっている。ベンツの中古車(登録しただけの中古車を含む)は全面的に値崩れ状態。新型Eクラスのディーゼルすら500万円を切っているほど。同車格のレクサスより確実に安い。だったらベンツのほうが絶対にコストパフォーマンス高いと思う。部品の精度からして違いますから。

BMWもお買い得。読者から「ディーラーで800万円の新型530eを180万円引きますと言われました。買いかどうか?」というメール。何と20%を超える新車値引きである。もし530eに魅力を感じるなら「買い」だと思う。BMWにかぎらず、新車価格から15%以上の値引きを提示されたなら、買って損無し。新型5シリーズですらこんな大幅値引きをしてくれるのだから、ディーラーが売りたい在庫なら、一段と美味しい条件を引き出せそう。

輸入車はなぜこんな値引きをしてくれるのだろう? 基本的に「ユーロ安」のためである。ご存じの通り現在1ユーロ=130円前後。今年前半なんか120円程度で推移していた。いっぽう、自動車メーカーやインポーターは1ユーロ150円くらいになっても値上げしないで済むような「値付け」をしてます。つまり為替だけで10%以上の値下げ余地を持つのだった。しかしインポーターに聞くと、口を揃えて「ウチは円建てで輸入しているため為替相場に関係ないんです」。

その通りかもしれない。円建てで輸入していれば、ユーロ高になってもユーロ安になっても建前的な輸入価格は変わらず。ただ自動車メーカー側からすれば、円高になると利幅が極端に大きくなる。何らかの販売補助を出したって儲かるのだった。いろんな方法で日本にお金が回ってくるんだと思う。結果、アメリカ勢を除く多くのインポーターは、超素敵な値引き額を提示してくれるという寸法。ボルボV40の如く定価からお買い得プライス(フル装備で299万円)というケースも。

フリーハンドなクルマ選びができるのなら、ぜひ輸入車をショッピングリストに入れてみたらいい。以前と比べ壊れなくなったし、性能だって国産車を凌ぐ。もちろん中古車も考慮すべきだ。前述のC220dの320万円など、激しくお買い得。とりあえずネットで大手中古車サイトを検索。ほしい車種の相場見て、安ければ新車も安い。ぜひディーラーで見積もりを!

国沢光宏




http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/305.html

[経世済民124] 私はこれで「電気」をやめました 「東電フリー」な電気代0円生活〈週刊朝日〉
私はこれで「電気」をやめました 「東電フリー」な電気代0円生活
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171026-00000017-sasahi-life
2017年11月3日号


        
染織作家であるフジイさんの仕事部屋。「東電フリー」でもミシンやライトは問題なく使える

 2011年の東日本大震災と、それに伴う原発事故により、節電を意識するようになった人は多いはず。さらには、電力会社との契約を解除し、すべての電力を自力で賄っている人たちも存在する。そんな「東電フリー」な生活とは?

 都内の公営団地に暮らす染織作家フジイチカコさんが「東電フリー」生活に一歩を踏み出したきっかけは、東日本大震災だった。日中と夜間に3時間ずつ、合計4回の計画停電を経験し、近所の友人とロウソクの灯るカフェに集まり、不安を分かちあった。

「たまたま私がキャンプ用に持っていたソーラー式ランタンが役立ち、電気を自給する『オフグリッド』やソーラーパネルの話で盛り上がりました。エネルギー問題について考えている人が多く、仲間と情報交換をしながら節電を始めたのですが、すっかり楽しくなっちゃって」

 まず取り組んだのは、契約アンペア数を30アンペアから15アンペアに下げること。すると3千円台だった電気料金が、一気に2千円台に下がった。約半年後の2011年秋には冷蔵庫のプラグを抜いた。24時間365日使いっぱなしとなる冷蔵庫は、家庭での消費電力の約14%を占める。当初はハードルが高いと思ったが、結果は「なくても意外と大丈夫」だった。

「野菜や卵は常温でも保存できるし、生鮮品は近所のスーパーでそのつど買えば問題ありません。また体が野菜中心の生活になじんで、肉や魚はほとんど口にしなくなりました」

 掃除は箒や雑巾を使えばいいし、お米は鍋で炊けばいい。ストーブにやかんを置けば加湿器代わりになる。掃除機、炊飯器、加湿器、ドライヤー、トースターなどの家電製品は、次々に押し入れ行きとなった。電話機も、昔ながらの電気の必要ないタイプに買い替えた。そして12年8月、契約アンペア数を最小の10アンペアに落とした。

「月の電気代は千円に下がりましたが、仕事上必須のアイロンが15アンペア必要なので、とても困りました。インテリアに買ってあった骨董品の炭火式アイロン(グラビア参照)が役に立ちました」

 並行してソーラーパネルを12万円で譲ってもらい、ベランダに設置。そして12年9月1日(奇しくも防災の日)、ついに東京電力との契約を解除した。

 現在、フジイ家はソーラーパネル4枚で、1日最大2キロワットの電力を賄う。発電効率が最も上がるのは黄道(太陽が通る軌道)が低くなる冬の晴れた日で、使い切れないくらい発電してくれる。

「化石燃料に頼らなくても、こんなに自給できるのかと驚きました。余った電力をみんなにおすそ分けしたいくらい(笑)」

 ソーラー発電の欠点は、天候に左右されること。特に雨の日は発電量が乏しくなる。そんなときは知人から譲り受けたエアロバイク発電機で自家発電する。10分ペダルを漕ぐだけで、脱水機3分、扇風機3時間、5ワットのLEDランプ(白熱灯で40ワット相当)2時間分の発電が可能だ。

 ここで、フジイさんが「東電フリー」生活から得たアイデアをいくつか紹介しよう。

●ソーラークッカー
 太陽熱で加熱する調理器具。驚くほどの熱量があり、食材のうまみが引き出せる。市販もされているが、ステンレスシートなどを使って手作りも可能。

●手作りCDライト
 電球の傘のようにCDをLEDライトのまわりに取り付ける。鏡面に反射して光量が大きくなる。

●植木鉢ストーブ
 金属製のバットの上に網を敷き、キャンドルを置いた上に植木鉢をかぶせると火鉢のような暖かさに。大小の植木鉢を組み合わせて二重にすると、さらに効果的。

 現在は第二種電気工事士などの資格を取得しているフジイさんだが、最初は特別な知識など何もなかった。

「ゼロから始めた主婦としては、まずは身近な節電に目を向けていただければと思います。待機電力をおさえるために、こまめにプラグを抜く。バスタオルは洗濯時にかさばるのでフェイスタオルを使用する、乾きやすい麻の素材を使用することなども、節電につながります。また、ドライヤーやアイロン、電子レンジなどの消費電力の大きい家電を同時に使わず、使用時間を分けることで、アンペア数を下げることができます」

 フジイさんの取り組みは『ソーラー女子は電気代0円で生活してます!』にまとめられている。

 西武線飯能駅から車で約30分。埼玉県入間川の源流に位置する旧名栗村の下田家は、「東電フリー」を実践して5年目に突入した。夫の亘さん(58)、妻の洋子さん(53)、双子のさちさん、ゆきさん(20)の4人暮らしで、暖房、炊事、入浴と、必要な熱量のほとんどすべてを薪炭で得る。山間地だけに夏は涼しくてエアコン要らず。冷たい湧き水のお陰で冷蔵庫も必要ない。

 建坪15坪の木造住宅は、棟上げ、屋根工事までは業者に任せ、内外装工事は自分たちで、1年半かけて仕上げた。当初から「無電化住宅」を考えていたので、開口部を広く取るなど採光に配慮。必要な電力は最小限にとどめ、いわゆる「白物家電」は洗濯用の脱水機だけ。1.2ワットのLED電球8個と、大工仕事に使う電動工具、スマホの充電などはソーラー発電で賄う。あまりの徹底ぶりに、娘のさちさんからはこんな本音も。

「環境にも健康にもいいのはわかりますが、トイレは臭いし……。両親はいいでしょうが、私はもう少し便利な暮らしがしたいです」

 実は下田家は以前、埼玉県内のごく普通の住宅街で「オール電化」の家に住んでいた。

「25年前に建てた家で、ソーラー設備付きなので電気料金が0円と安上がりでしたが、電磁波について調べるうちに、幼い子供への影響が怖くなりました」

 さらに3.11後の計画停電で、オール電化の脆さを痛感した。給湯器が動かず風呂が使えない、IHなので調理もできないなど、「まるっきりなにもできなかった」という。

 2人の娘が飯能市の私立中学に進学するのを機に、電力に頼らない家を求めて近隣で古民家を探した。しかし売りに出ている物件はなく、ゼロから理想の住宅を建てることになった。

 下田家のエネルギーの大半を担うのが、薪ストーブだ。ガスや灯油も使用しないので、災害時には特に強みを発揮する。しかし一方で膨大な薪が必要だ。

「1年で使う薪は軽トラック20台分ほど。近隣の森林ボランティア団体の活動に参加して、間伐材をもらってきたり、近所の製材店から、軽トラ一杯500円で端材を譲ってもらうなどして賄います」

 地元民や移住仲間との交流が、今の暮らしを支える力になっているという。妻の洋子さんも地元で開催される朝市などのイベントを通して、自家製クッキーなどの販売をしている。

「人と関わらなければ暮らしは回りませんが、それこそがこの生活の楽しみですね」(洋子さん)

 さらにワイルドな「東電フリー」生活を満喫しているのが、埼玉県秩父市の新井亮介さん(29)だ。「82坪で20万円。軽トラを買うよりも安かった」と本人も笑うほどの格安で土地を購入。ほぼ一人、独学で昨年建てた小屋に暮らす。

「全部で100万円かかってない」という家には、電気、ガス、水道はナシ。川の水を生活用水とし、飲料水は近所の道の駅で汲んでくる。煮炊きはたき火とカセットコンロ。トイレはブルーシートで囲ったバケツで済ませ、風呂は近所の銭湯へ。照明と、携帯などの充電は、ソーラーパネル2枚で賄う。オンラインでネットにもつながっているが、

「『電気がない家に光回線を引いたのは初めて』と、電話会社の人が呆れていました」

 普段は9時5時勤務のサラリーマン。車で約40分の水源管理会社でダムの保全を担うが、休日は猟師となって山野に獲物を追う。最近は婚約者の青木翔子さん(28)が、武甲山の登山口に開店したカフェ「LOGMOG cafe&shop」の隣に建てる新居の建築に忙しい。婚約者の目に、彼の小屋住まいは、どう映っているのか?

「私もどちらかというと都会的な『モノを持ってナンボ』の世界に疑問を感じていたので、なににも縛られない生活を実行している彼が、東京の男子より断然、頼もしく見えます。トイレだけはいただけませんが」

 そもそも新井さんが小屋暮らしを始めたのは、モノの少ない生活に憧れたためだ。県内の実家に住んでいたころ、「自分の部屋なのに、自分の動けるスペースが狭い」と思ったのがきっかけだった。それから洋服や靴、雑貨を捨てる「断捨離」を始めた。引っ越し時の荷物は、軽トラ1台分にも満たなかった。現在も、冷蔵庫、テレビ、エアコンは持たず、代わりに冷たい飲み物はコンビニへ、テレビが見たくなったらラーメン店へ、猛暑日は図書館でやり過ごす。いわば徹底的な「断捨離」の結果が、「東電フリー」の小屋住まいだったわけだ。

 小屋の維持費は、固定資産税が年間7千円。月の生活費は5万円程度だ。

「新居を建てたら、のんびり子育てして過ごしたいですね。本来、定年してからやることを、やってしまいましたから」

「而立」の年を前に、早くもセミリタイアにシフトしつつある新井さんであった。

* * *
 日本の電力需要は戦後、ほぼ一貫して増え続けてきたが、節電意識が高まった東日本大震災以降はその伸びは鈍化傾向にあるという。震災以降、東京電力管内では電力使用量が約600万キロワット減少した。

「電力会社と契約しない」「契約を解除する」には、相当な覚悟が必要だ。しかしソーラー発電の普及により、電力会社に頼らずとも照明や情報端末の充電など、最低限の電力を確保することが可能になった。

 戸建て住宅の太陽光パネル導入は16年度に200万件を超えた。背景には、家庭用の太陽光発電システムの設置費用の低下がある。1キロワットあたりの設置費用は11年に50万円前後だったのが現在では30万円程度となり、4割程度下がっている。

「東電フリー」の暮らしは、意外と身近なところにあるのかもしれない。(ライター・中山茂大)




http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/306.html

[政治・選挙・NHK234] そんなこと赤旗は言ってないと叱られた! 
そんなこと赤旗は言ってないと叱られた!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19731652.html
2017年10月29日 半歩前へ


私が以下の原稿を投稿したところ、こんなコメントがあった。

 「共産党の赤旗には、歴史的敗北という風に選挙結果を評していませんよ。物事の判断を狂わせる事こそ、支配層の思うつぼではないでしょうか?」−。

 思わず吹き出しそうになった。共産党員かそのシンパだと思うが、赤旗が書かないことを言えば「間違い」なのか?私がそう思うのだから、個人の自由ではないか。意見は意見として認めてもいいのではないか?

 こういうところが共産党の嫌なところだ。教条主義で「右え習え」では、誰も相手にしない。彼らにとって「共産党」や「赤旗」は絶対なのだろう。とにかく自分で考えず、言われたことに従う。まるでロボットだ。こんなのは好きになれない。

***************

これが私の投稿文だ。

 安倍晋三は選挙でまたも勝利。その余勢をかって今度は、野党の質問時間を大幅にカットすると恫喝した。関連記事を投稿したがフェイスブックの反応はたった1人だけ。コメントが届いた。ほかは何の反応もなしのつぶて。安倍自民党大勝の要因はこのあたりの在りそうだ。

 無関心。無反応。傍聴人に徹した大衆。感覚がマヒした者たちがあたりにまん延している日本。共産党が歴史的敗北を喫したわけがおぼろげながら読めてきた。どうしてこんな無気力な人間が増えたのだろうか?

 野党を抑え付けることは、私たちを押さえつけるのと同じだ。それなのに文句の一つも言わない者ばかりで情けない。自分の意見というものがないのか?

 訳も分からずに、機械的に「いいね」を押していてはバカになる一方だ。「いいね」ならサルでも押せる。そんな暇があれば、自分の言葉で「考え」を書きなさい。  (敬称略)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/810.html

[政治・選挙・NHK234] 企業は儲けた分だけ吸い取られ…希望の党「内部留保課税」案の裏事情 財務省への「ごますり」なのか? ドクターZ(週刊現代)


企業は儲けた分だけ吸い取られ…希望の党「内部留保課税」案の裏事情 財務省への「ごますり」なのか?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53300
2017.10.29 ドクターZ 週刊現代  :現代ビジネス


■財務省と経済界との「バーター」

10月22日の衆議院総選挙において各党は、消費増税派と凍結派に分かれた。そのなかで「希望の党」から飛び出したのは、企業の内部留保に対して課税をする「内部留保課税」という案だ。日本企業の内部留保は増加する一方で、'16年3月末の時点で総額366兆円超にのぼっている。

内部留保については、これまで自民党も手を付けてこなかった。企業が貯め込んでいる資産に課税するのは悪くないように思えるかもしれないが、もしこの課税が実施されれば、どのようなことが起こるのか。

まず会計上、内部留保とは利益から株主への配当を引いたものになる。内部留保が現金のまま保管されていることはほとんどありえず、有価証券や固定資産に変換されている。そのため内部留保課税は、法人税に付加するような形で課税することになるので、内部留保課税の否定派からは「二重課税ではないか」という声が上がる。

ただ、二重課税を悪と決めつけるのも分が悪いのが実際のところだ。たとえばガソリン税やたばこ税は消費税との二重課税といえるし、そもそも法人税だって個人課税との二重課税じゃないかと開き直られれば、キリがなくなってしまう。

では希望の党はなぜこのような込み入った課税案を繰り出してきたのか。そのことを考えるうえで、財務省と経済界との「バーター」の関係を押さえておきたい。

もともと経済界は、社会保険料の負担が「労使折半」であることに不満を持っている。膨らみ続ける社会保障の財源を確保するために財務省が社会保険料を増やせば、そのぶん企業負担は大きくなるからだ。

■老獪な政治手法

そこで財務省は「消費増税で社会保険料の負担を抑える」と経済界に説明してきた。ただ、それだけにとどまらず、新たに「ビジネス」を持ちかけてくるのが経済界で、彼らは消費増税を容認する代わりに法人税減税を要求してきたのだ。つまり、バーターというよりは、どちらかといえば経済界がリードしてきた関係である。

財務省としては、この法人税減税を取りやめたいのが正直なところだ。そこに出てきた内部留保課税は実質的な法人税の増額であって、まさしく渡りに船である。こうした提案をしてくるのは、本来であれば大企業に敵対する共産党のような政党だったが、今回はたまたま希望の党が提案してきた。

もはや財務省は増税のためならなりふり構っていられない。自分たちからは法人税減税の取りやめを言い出しにくいが、別の人が言うぶんにはどんどん利用してくるはずだ。

政策の精度にはまだまだ不安要素の多い希望の党だが、かなり老獪な政治手法を使いこなしていると見える。消費増税の凍結を訴えることで財務省に反旗を翻すようにふるまう一方、財務省が密かに望んでいる内部留保課税を主張して、自民党との対立構造と国民の歓心を一挙に得ることができたのだ。

もともと日本の法人税は高く、これ以上の課税を考えれば海外流出のリスクもある。そろそろ政府も増税ではなく経済活性で税の増収を図るようシフトチェンジしていくべきなのだが、今回の選挙でも各党はそれに気づかなかったようだ。


『週刊現代』2017年11月4日号より




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/811.html

[経世済民124] 地銀危機の元凶に 商工中金が税金使って2646億円ズル融資(日刊ゲンダイ)
 


地銀危機の元凶に 商工中金が税金使って2646億円ズル融資
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216334
2017年10月27日 日刊ゲンダイ


  
   業務改善命令を受ける安達社長(左)(C)共同通信社

 こんなことが許されていいのか――。商工中金が危機対応融資で不正を繰り返していた問題。経産、財務両省と金融庁は25日、5月に続いて2度目の業務改善命令を発動。書類改ざんなど不正行為は4609件、融資額は2646億円に達した。

 商工中金は職員800人以上を処分し、安達健祐社長は引責辞任を表明したが、それで済む話ではない。危機対応融資が始まった2008年度から行われていた不正融資は、税金を刀に、地方金融機関をメッタ切り。地銀の危機など、今の地方経済の疲弊は商工中金のせいと言っても過言ではない。

 危機対応融資は08年のリーマン・ショックを機に制度化された。金融危機や自然災害の影響により経営が悪化した中小企業に、国がその利子負担のうち0・2%を補給し低利で融資する仕組みだ。公的支援ということで、窓口は政府系金融機関に限定。政府が株の約46%を保有している商工中金も指定されていた。

 商工中金はこの“特権”を悪用。ノルマ達成のため、民間金融機関に取られそうな融資案件の巻き返しなどで、経営内容を悪く見せかけるよう書類を捏造していたのだ。「経営危機」というデッチ上げの理由で、制度を活用。民間のライバルを蹴落とし、ぬくぬくと融資を実行していたのだ。

 金融ジャーナリストの小林佳樹氏が憤る。

「融資先は経営状態が安定した優良企業。焦げ付きリスクは少なく、金融機関が貸したい顧客です。当然、金利引き下げ競争になるのですが、商工中金は国に一部利子を負担させ、勝負していたのです。競合する地銀や信金が勝てるわけありませんよ。“いいとこ取り”された地方の金融機関の経営が悪化していったのです。地銀危機は商工中金の不正融資にも責任の一端があると言えます。社長が辞めて済む話ではありません」

 9年間、ほぼ全店で横行していたズル融資事件。会社を早く潰した方がいい。













http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/307.html

[経世済民124] 三菱UFJ、店舗2割削減を検討 みずほも人員大幅減へ(朝日新聞)
三菱UFJ、店舗2割削減を検討 みずほも人員大幅減へ
http://www.asahi.com/articles/ASKBX5JTFKBXULFA00G.html
2017年10月29日05時06分 朝日新聞


 マイナス金利や人口減で国内の銀行業が厳しい中、メガバンクが事業見直しを進めている。最大手の三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は、三菱東京UFJ銀行の店舗の最大2割程度の削減を検討。みずほFGはIT化などで今後10年で1万9千人分の業務量を減らす。組織のスリム化で収益力を高める。

 三菱東京UFJ銀は約480店のうち1〜2割の統廃合を検討する。今後具体案をまとめ、来年度から3年間で進める。また今後15年で店舗を中核店とその他の店に分ける。多くの店は「軽量化店舗」として人員を減らし、窓口業務を完全にデジタル化した無人店も増える見通しだ。ここ10年で来店者は4割減ってネットバンキングの利用が増えており、地域性を見極めながら店舗配置を見直す。IT化による業務見直しも進めて、国内従業員約3万人の3割にあたる9500人分の業務を削減する。

 みずほFGも店舗の統廃合や業務見直しを進める方針で、近く構造改革案として公表する。全国約800店の機能を見直し、20〜30店の統廃合を検討。事業効率化で、今後10年で従業員6万人の3割にあたる1万9千人分の業務を減らす。希望退職の募集などはせず、退職数と採用数の調整で対応する。事務部門を効率化して営業部門に再配置する。みずほ銀行やみずほ信託銀行、みずほ証券の事務作業を別会社に移すことも検討する。三井住友銀行も効率化で、今後3年で4千人分の業務量を減らす。(河合達郎、福山亜希)
































http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/308.html

[政治・選挙・NHK234] 「北朝鮮のお陰」と言えば、かの国からのミサイル発射に感謝しているようにしか聞こえない 
「北朝鮮のお陰」と言えば、かの国からのミサイル発射に感謝しているようにしか聞こえない
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/adbf19939a3e024eb1b579a36cd2ce8b
2017年10月29日 のんきに介護


かまやん‏ @kama_yam さんのツイート。

































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/812.html

[政治・選挙・NHK234] 枝野幸男は「緊急事態条項」に明確に「NO!」 
枝野幸男は「緊急事態条項」に明確に「NO!」
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19735545.html
2017年10月29日 半歩前へ


 安倍首相が目指す改憲の中で最も危険と指摘されているのが「緊急事態条項」だ。9月の民進党代表選の際、IWJの岩上安身が枝野幸男と前原誠司の両候補に質問したところ立ち位置の違いが明確になった。  (敬称略)

***************

以下は岩上安身の弁である。

 枝野がはっきりと「改憲」、とりわけ「緊急事態条項」に明確に「NO!」を示し、「安保法制」にもきっぱり反対の姿勢を示していたのに対し、前原は「改憲」や「安保法制」を「ダメだ」とは断言しなかった。前原には最初から、小池の「希望の党」へ合流してもすぐに肩を組んでやっていけそうな「下地」があったことが見て取れる。

 特に、両者の差異は「緊急事態条項」について尋ねたときに、より鮮明となった。自民党改憲草案の中で、最も危険なのがこの「緊急事態条項」だ。テロや災害を口実に、国会の同意なく内閣が宣言を発令し、日本全土に緊急事態を宣言して、憲法を停止させる。

 総理大臣には強大な権限が集中し、国民の主権も心臓停止、国民の基本的人権は無期限で制約される。まぎれもない「独裁条項」だ。しかも、この自民党改憲草案の独裁条項には、期限も、解除の規定もない。永久に独裁が続くのである。

 枝野はインタビューで「『緊急事態条項』はそれこそ論外。政府が『緊急事態』と言ったら、憲法の縛りなく何でもできるようにすると」「まさにナチスがこれをやったんです」と、正確な歴史認識に基づく危機感を口にした。

 一方の前原は、自民党改憲草案の「緊急事態条項」への質問のくだりにさしかかると「私、自民党の改憲草案、読んでないんですよ。だってあんな復古調の文章、読む気になれない。前文の途中でやめました」と、驚きの発言を口にした。「読んでいない」などという言葉は真に受けられない。事実なら、そんな政治家は失格である。まして野党第一党の代表としての資格はない。読んでいるに決まっている。なぜ前原は韜晦(とうかい)するのか。これはもはや背任とすら呼ぶべきものではないか?

 私の発言を受け、パワーポイントを駆使して自民党案の概略を説明すると、「初めて見ましたけど、これはひどいですね」「あんな復古調なやつ、全部読む気しないでしょ」などと、なお目の前の「危機」から目をそむけ、あるいは矮小化する発言に終始した。

 自民党は今回の選挙公約に「改憲」を掲げ、その中に「自衛隊明記」「教育無償化」「参院『合区』解消」と並び、「緊急事態対応」を盛り込んだ。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/814.html

[政治・選挙・NHK234] 前原 / 「合流協議着手は9月21日、希望と維新のすみ分け『聞いていた』」 
前原 / 「合流協議着手は9月21日、希望と維新のすみ分け『聞いていた』」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5a827ab138b1df20da8b956a6cdb2bae
2017年10月29日 のんきに介護


◆「私は共産党などとの『野党共闘』と『小池新党への合流』という2つの選択肢を常に考えていた。小池氏と(候補者調整に入る前段の)話し合いを始めたのは9月17日くらいだ」

<検討>

安倍政権補完勢力と共産党を両てんびんにかけて

どっちつかずだったわけだ。

 ◆「希望側は常に強気な交渉態度だった。特に東京や神奈川、千葉、大阪は『民進党候補でなくても勝てる』と迫られた。言い訳になるが、民進党のまま選挙戦に突っ込んでも厳しい結果になると思った」

<検討>

 だから維新の都合を優先したということか。

◆「すべて安倍政権を倒したいという思いから行ったことだ。他党を利するつもりはなかった」

<検討>

安倍政権を倒したいという思いがあるなら、

維新の要望に従うという

理屈が分からない。

なんのために、

安倍政権と言う一強を倒すためには、

維新のような

党利党略のためには何を言い出すか分からないチンピラ連中を

大勢国会に送る必要があるのか。

そのために

民進党を踏み台にするという発想、

ファシストに呑み込まれた証拠と言う風にしか見えない。

そんな人間が

「他党を利するつもりはなかった」とは、

どういう趣旨か。

◆「決して『リベラル切り』を意図したものではない。枝野幸男氏の新党結成について、マスコミから『想定内か?』と聞かれ、ダイレクトに答えてしまった。政治家として未熟だった」

<検討>

実際にしたことを見る限り、

党内の反共主義者を守るためには、『リベラル』には踏み絵を踏ませ、

希望の党に入って来ないようにしていた。

違うのだろうか。

前原は、

リベラルな勢力を解体するため民進党を破壊して、

それを手土産に

極右と言っていいような

反共主義者に認められようとしていたわけではなかったのか。

◆「離党者がボロボロと出る状況で衆院選に突っ込んでいれば、悲惨な結果になっていた。一方、希望の党の支持率は十数%もあった。あの時点では、あの判断しかなかった。(今後は)参議院や、地方組織を残すことが大切だ。お金も、このまま民進党に残す」

<検討>

民進党内には、

前原のような反共主義者がごろごろいて、その連中が離党をほのめかす状況だった

(今現在、希望の党に移籍している連中と考えていいだろう。

もちろん、急な選択だったので、

「自分はそうではない」と仰り方もいないではないだろうが――)。

その人たちのご機嫌をとるため、

前原は、当時、

反共主義者で絶大な人気がある(ように見えた)小池氏に心奪われ、

彼女に頼った。

◆「(30日の)全国幹事長会議でのご意見を受け止めたい。地位に恋々とするつもりはない。辞める前提の代表としてではなく、通常の代表として全国から批判を受けたい」

確かに前原のような人物を代表に選んだ人間の

責任が問われていないのは、

片手落ちの感がある。

それが

「通常の代表として全国から批判を受けたい」という

訴えにつながるのかな。

しかし、

全国民レベルでは、

前原は代表にするな、ということが世論だったと思う。

したがって、

全国から批判を受けるとすれば、

批判点は、

一つだ。

すなわち、「言わんこっちゃない」ということだな。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/816.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍首相はうまくやってのけたが、涙に終わるだろう(マスコミに載らない海外記事)
安倍首相はうまくやってのけたが、涙に終わるだろう
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-7cb6.html
2017年10月29日 マスコミに載らない海外記事


安倍晋三の選挙勝利は再軍国化という日本が行き詰まる道を加速するだけ
Tim Beal

Zoom in Korea
2017年10月24日

ヒステリーを利用し、目を逸らした突然解散選挙

散々喧伝された‘北朝鮮の脅威’を巡る懸念とヒステリーを利用した突然解散選挙をするという首相の賭けは、広く想定されていた通り成功した。政治的成果は大変なものだ。わずか数ヶ月前、事態は安倍と自由民主党にとって、好ましいものではなかった。ニューヨーク・タイムズは、‘安倍のなぞ’と表現している。


安倍首相の支持率は、一連のスキャンダルに悩まされて、夏の間に30パーセント以下に下がり、選挙運動中に行われた世論調査では、安倍首相の対北朝鮮タカ派戦略を支持する人より、反対する有権者の方が多かった。

“ここに安倍のなぞがあります”キングストン教授[東京にあるテンプル大学アジア研究科ディレクター]は語った。“基本的に、有権者に不人気で、政策がとりわけ人気があるわけでもなく、指導者として、高得点というわけでもない人物が、それでも、一体どうして、選挙に勝ち続けるのでしょう?”


彼は多少運も良かったかった - 台風のおかげで、一部の有権者は投票せず、野党は分裂していたが- 日本の上空を飛行した最近の火星-12号ミサイル実験後の北朝鮮を巡るヒステリーこそ、彼の切り札だった。有権者は安倍の北朝鮮政策や、再軍国化計画を支持しはしなかったかも知れないが、十分な人数の国民を脅かせたように見える。

日本政府とマスコミは、8月28日と9月15日の火星-12号実験を巡って大騒ぎした。実験は、日本に対する意図的な威嚇として描かれ、当局は、携帯電話や拡声器で緊急警報を送信して、ヒステリーを強化した。

2017年8月28日の火星-12号の推定飛行経路


写真出典: 憂慮する科学者同盟

実験の現実は、実際はアメリカに対する抑止力開発が狙いで、日本上空の飛行は主として地理学の問題だ。もし北朝鮮が、長距離ミサイルを標準的な(通常よりも高い角度の)軌道で実験するつもりなら、無人の北太平洋に落下するはずで、そうなれば、日本の上空を飛行せざるを得ない。憂慮する科学者同盟のディヴィッド・ライトはこう説明している。


1998年と2009年、衛星を軌道に乗せようとした失敗した試みで北朝鮮は日本上空を飛んだロケットを打ち上げたとは言え、昨日の打ち上げで、北朝鮮は初めて弾道ミサイルを日本領上飛行させた。日本上空の飛行を避けるため、日本海に着水するよう、通常よりも高い角度の軌道で、実験ミサイルを打ち上げる労も惜しまなかったのだ。更に、ロケットが地球の回転から速度を得られるので、日本の上を越える、東に向けて打ち上げる方が好ましいにもかかわらず、より最近の衛星打ち上げは、南方へ向けた。

火星-12号ミサイルを、グアム近くに発射すると威嚇した後、北朝鮮が、このミサイルをグアムの方向ではなく、短距離であるにもかかわらず、攻撃と解釈されかねない東の方向に発射したことは興味深い。ミサイルは日本の人口稠密地域上を通過しない方向に飛行したようにも見える。


図で分かる通り、ミサイルは、本州と北海道間の津軽海峡上を経由したように見え、二機目のミサイルも同様と思われる。日本領空上を通過する際、いずれも日本の空域のはるか上、多くの衛星より高空だ。基本的に、長距離ミサイルは遠距離の標的用に設計されており、火星-12号のような中距離弾道ミサイルも、火星-14号のような大陸間弾道ミサイルも、日本にとってとりたてて危険なわけではない。

しかし感じ方の方が現実よりも重要で、安倍は圧勝し、憲法改訂と再軍国化を推進する方向にある。

ロイター: 選挙勝利後、安倍は日本の平和憲法改訂に邁進

ワシントン・ポスト: 日本の選挙で圧倒的多数を確保した安倍は、憲法改訂を推進する可能性

インデペンデント: 日本の選挙結果: 安倍晋三、連合与党政権の大勝利をおさめ、平和憲法の改訂を誓う

そして、これは悪いニュースだ - 日本にとっても、この地域にとっても。

安倍の家系 - 岸信介‘アメリカお気に入りの戦犯’

安倍一族は、政治的才覚の血統だ。最高幹部としての政治は、彼にとっての天性だ。‘安倍は日本で最も著名な政治家系の一家出身だ。彼の父親も祖父も高位の職を勤めた。’実際、祖父二人もそうだが、留意すべきは母方の祖父、岸信介だ。岸は、アメリカや、様々なヨーロッパ諸国、そして最後にソ連との太平洋戦争に至った、1930年代と1940年代、日本の対中国戦争立案者の一人だった。彼はとりわけ、そこで昭和の妖怪として知られていた、傀儡国家、満州国(満州、現在は中国の北東諸州)を支配していたことで悪名が高かった。満州国における彼の手下の一人は誰あろう、傀儡軍にいて、日本支配に抵抗する中国人と朝鮮人を探し出す仕事をしていた朴正煕だ。二人が相まみえる機会はなかったが、後者の一人が金日成だった。

戦後、彼はアメリカによって、A級戦犯として召還され、三年間投獄された。しかし時代は変わる。友人は敵となり、敵は友となる。アメリカは‘中国を失う’過程にあり、岸の中国での殺戮は、勇敢な同盟者たちの凶悪な虐殺から、赤い中国に対して、アメリカを守るむしろ先見の明ある行動へと転換した。岸は、マイケル・シャラーの言葉で言う、アメリカお気に入りの戦犯となった。トランプ大統領のゴルフ愛好を考えると、政治家としてのキャリアで、岸がこのスポーツをいかに利用したのかを挙げるのは意味深い。彼は戦前のアメリカ駐日大使ジョセフ・C・グルーとの友情を築きあげていた。グルーが真珠湾後に拘留されていた際、岸は彼が外出し、ゴルフをする機会をもうけたのだ。この好意は、1957年に岸がアメリカを訪問した際に、CIAからの資金供与手配と、普通は、白人専用のゴルフ・クラブでのアイゼンハワー大統領とのゴルフ設定という形で報いられた。その頃までに、メンバーに元大使のグルーも含むロビーのおかげで、岸は首相の地位についていた。このロビーは、産業が空洞化し、武装解除された日本を作るというアメリカの戦争目的を、ソ連と中国に対抗すべく、再軍備と産業復興の方向へと反転させるのに貢献した。これが安倍の血統で、それこそが、彼とその再軍国化が、覇権を維持し、拡大するというアメリカ戦略と合致する理由なのだ。

しかしながら、歴史は、その後に歓迎せざる遺産も残しかねず、そうしたものの一つが、安倍の観点からは、日本の‘平和憲法’とりわけ第九条なのだ。

1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


起源の詳細については議論があるものの、連合軍最高司令官、SCAP、マッカーサー将軍のアメリカ人スタッフが基本的に草稿を書いたと広く見なされている。軍国主義は、1945年、日本に壊滅的な敗北をもたらし - 日本中の都市における原子爆弾や焼夷弾爆撃の死傷者のみならず、(朝鮮などの)解放された植民地から帰国させられた何百万人もの兵士や民間人を考慮に入れると-平和と戦争放棄というの理想は現在と同様、当時の日本でも、広範な国民の支持を得た。もちろん全員が同じ見解だったわけではない。岸や安倍や、日本の軍事能力をソ連と中国に対して活用したがっているアメリカの戦略担当者たちはそうではなかった。彼らにとって幸いなことに、九条は、実際には、訓練を受けていない人々が思うような意味ではないと主張する法律家を、神が作りたもうたのだ。最初に‘これを保持しない’‘陸海空軍は’は名称が変えられた。大日本帝国軍と、その構成要素は、日本自衛隊になった。‘再解釈’と呼ばれるこの過程は、別のもの-憲法修正の代用だ。言い換えれば、単語を変えるか、単語の意味を変えるかのいずれかなのだが、意味を変える方が出くわす抵抗が少ないので、これが主な流れとなっている。かくして、安倍はここ数年、憲法は日本が核兵器保有することを禁じるものではないと主張している。更に、彼は、軍事支出増加や海外での軍事作戦は憲法九条によって禁じられている‘交戦権’と全く無関係で、 むしろ‘積極的平和主義’の好例だとも主張している。しかも、これは誤植ではない。

安倍の‘積極的平和主義’に関してのニューヨーク・タイムズ記事


画像の出典: ニューヨーク・タイムズ | Heng

日本再軍国化の促進剤としての‘北朝鮮の脅威’

大いに喧伝された‘北朝鮮の脅威’と、僅かに違った形での‘中国の脅威’は、明らかで、一見したところ、日本再軍国化のための天与の正当化のようだ。軍国化の擁護者連中でさえ‘武力の最小限の行使さえ懸念し続けている日本国民が、[再軍国化に対する]もう一つの抑制要因だと’認めている。これらの脅威は、実際は、天与のものどころではなく、様々な形で、大半、目的に役立つよう作り上げられたものなのだ。

いずれも人種差別を基礎に作り上げている。植民地主義/帝国主義と人種差別は、共存し、お互い強化しあう。彼らが劣っていて、おそらく、人間以下でさえあり、彼らに対する我々の支配は、我々の方が優れているという証明だと我々が思えばこそ、我々は外国国民を支配するのだ。朝鮮半島と中国の大半は大日本帝国の一部だったわけで、ドイツのように徹底的な形で、過去を清算したわけではないため、こうした態度が、現在を堕落させてしまう。この点、日本だけが特別というわけでなく、世界中で、アメリカで、イギリスで、そして、現在あるいは過去の植民地関係がある国ならどこででも、こうしたものの変種を目にできる。人種差別の一つの重要な側面は、それにより、人々が他者に関し、合理的かつ現実的に考える能力を歪め弱めてしまうことだ。本質的に、他者に対する非人間的な振る舞いである不合理な考えに帰することで、慰めにはなるかも知れないが、偽りの状況理解に至るのだ。人種差別主義者は妄想の犠牲者となる。それが、例えば‘ロケット・マン[金正恩]は、本人と政権の自爆作戦を進めている’というドナルド・トランプの主張を生み出すことになる。トランプがそうしがちだとされている行為である、合理性を放棄し、空想を受け入れない限り、そのようなたわごとは信じられない。

支配層エリートのレベルでは、北朝鮮と中国に対するこうした敵意は悔しさの思いによって、つのらされる。一世紀前には、日本は両国を支配していたのだ。現在日本は、依然として、ガヴァン・マコーマックの言うように、アメリカの属国だが、中国は、経済的、軍事的に日本より大きく、国連安全保障理事会常任理事国だ。北朝鮮でさえ、ずっと小さく、貧しいとは言え、独立国家だ。外国人の将軍連中やアメリカや中国が‘助言’を与えているわけではない。

明らかに、中国は様々な点で日本の競争相手で、中国には本格的な増強しつつある軍事力がある。中国は、おそらく将来、日本の脅威になる可能性があり得よう。北朝鮮は明らかに違う。人口は日本の1/5で、経済はずっと小規模だ。また日本は平和憲法にもかかわらず、2016年の軍事予算は、国際戦略研究所IISSによれば、470億ドルだった。これは国務省の数値を使えば、北朝鮮の13倍で、2013年の大韓民国国会で引用された推計を使えば、50倍だ。北朝鮮には日本を攻撃する能力はなく、攻撃する理由も無く、これまで威嚇したようにも見えない。日本にとっての危険は、もしアメリカが北朝鮮を攻撃すれば、アジアで、主要アメリカ前進基地を受け入れている国として、日本は朝鮮による報復の標的となることだ。それが一体どういう事態を意味するかは、正確にはわからないが、最近の推計ではソウルと東京に対する核攻撃でのあり得る死者数は、最大380万人だ。

安倍は、再軍国化を推進する上で、そのような危険も値すると考えているように見えるが、そのいずれも不可避ではないことを想起すべきなのだ。日本は、1950年に(これこそ、CIAが岸信介に資金を注いだ理由だ) 、また2002年9月の昔、小泉純一郎首相が平壌を訪問した際に中立主義的な道を進められたはずだ。その結果の日本 - 朝鮮民主主義人民共和国平壌宣言は、あらゆる種類の良いことを約束したが、ごく僅かしか実現していない。ジョージ・W・ブッシュ政権が、東京-平壌和解は、アメリカの東アジア戦略に衝撃を与えるだろうと、大いに懸念し、和平が実現するのを阻止する手段を講じたのように見える。クリントン政権が調印した米朝枠組み合意は廃棄され、日本には圧力がかけられた。極めて感情的ながら、極めて疑わしい拉致問題が、更なる交渉にもかかわらず、平壌と東京との間の関係を依然悩ませ続けている。おそらく、事は日本の政治家たちが解決するには、余りに荷が重すぎるのだ。中国封じ込め戦略の一環として、また日本の隷属関係(‘アメリカ-日本同盟’)強化のための日本と北朝鮮との間の緊張緩和に対するアメリカの敵意と、反北朝鮮感情、あるいは、おそらく単なる反朝鮮感情をかきたてることで、日本人政治家が、大衆の関心を引きつけられる利点などが相まって、日本のリベラル派の関係正常化という実現できそうにない希望は、少なくとも近未来においては阻止されるであろうことを示唆している。

日本の再軍国化という行き詰まりの道

再軍国化は明らかに、日本のアメリカとの属国関係に対する対応だ。平和憲法は、日本の敗北の結果と、アメリカだけに限定されないが、主にアメリカ合州国によりもたらされたのだ。この敗北と、その結果を清める一つの方法は、1945年以前の状態に戻って、戦勝国(ドイツさえ)と同じ交戦権を有する‘普通の国’となろうとする取り組みだろう。これは無理もないが、方向が間違っている。軍国主義は日本と近隣諸国に大変な被害をもたらしたことを認め、放棄されるべきなのだ。公平に言って、偽善と二重基準に満ちた世界では、これは難しい。戦勝国がしないことを、打ち負かされた国がすべき理由などあるだろうか。一例を挙げれば、アメリカ合州国は、一体いつ過去の行いを詫び、交戦権を放棄しただろう? しかし、この厄介な倫理問題に加え、日本は、再軍国化すべきではなく、ソフト・パワーが、ハード・パワーにとって代わる最初の平和主義国家という先駆者としての道を進むべき実利的な理由があるのだ。

第一に、日本再軍国化は、アメリカだけに限定されないが、主として、中国封じ込めと、分割の可能性に注力しているアメリカの東アジア戦略という子宮の内部で懐胎しているのだ。もしアメリカが中国に対して戦争をする場合、北朝鮮攻撃による可能性が最も高く、日本はほぼ確実に巻き込まれる。結果は日本にとっては壊滅的で、全面的な核の応酬が無い限り、アメリカにとって、それほど酷くはなかろうし、もし、中国に対する戦勝があるとすれば、恩恵は日本のものではなく、アメリカのものとなろう。もし戦利品があったにせよ、アメリカが分けてくれる可能性は低い。

第二に、人類に対する、倫理的配慮と、長期的なる結果を別とすれば、軍事力は、ある国々にとっては意味があり、他の国々にとっては意味がない。遥かに強力な敵国に脅かされている北朝鮮や中国などの国々にとっては、抑止力として意味がある。維持すべき世界帝国を持っているアメリカにとっても意味はある。例えば、確かな敵とは直面していない、オランダやニュージーランドにとって、ほとんど意味がなく、危険な帝国主義の郷愁を奨励しているイギリスにさえ、さほど意味はなく、そして日本にとっても意味はない。たとえ正式なアメリカ-日本同盟(隷属関係)などなくとも、北朝鮮や中国による日本攻撃を、実利的な力の均衡という理由からして、アメリカは容認するまい。

‘軍事力に意味があるのか’という問題は、歴史で見られる。時には、それには意味があり、別の時には意味がない。1868年の明治維新から75年後の日本を考えて見よう。当時、帝国は大流行で、自分が帝国にならなければ、どこかの国の一部にされてしまうことは、ほぼ確実だった。イギリスがそうであり、フランスも、オランダも、ロシアもそうだった。ドイツも行動に参加しようとしており、アメリカ合州国もそうで、部分的には、強制や脅し(誤解を招きかねない‘外交’と表現されることが多い)に基づくが、フィリピンでのように、やはり冷酷な武力による新たなスタイルの帝国主義を導入していた。こうした状況で、日本にも、自らの帝国を切り開くことには意味があったのだ。

日本とアメリカ帝国には、二つの重要な交差点があった。二つ目が、1941年の真珠湾だが 、それ以前に、ブルース・カミングスの言葉によれば、‘ フィリピンと朝鮮の交換を認め、日本は、アメリカの植民地における権利を問題とせず、アメリカ合州国も、日本の新たな保護領に異議を申し立てることをしない’1905年の桂タフト協定があったのだ。タフトも桂も、40年後に、アメリカが日本全土と、朝鮮の半分を得ることになるなど知るよしもなかった。

日本の朝鮮併合、満州傀儡国支配と、それ以前の1895年、台湾占領の全て、経済的には意味があった。植民地から原料、閉ざされた市場、労働力、日本の余剰人口の捌け口、更に、帝国の一部が将来の青写真となるような、おそらく日本にとって独特なものが得られたのだ。‘例えば、南満州鉄道調査部の立案者たちは、大きな欠陥のある本国経済と彼らが見なすしものを乗り越えるため、植民地における先端経済を主張した。’そういう時期は過去のものであって、取り戻すことは不可能だ。

現代日本は、勃興する中国と衰退するアメリカという二つのビヒモスに挟まれている。日本が、核兵器や、その運搬方式を含む、あらゆる兵器を持った主要軍事大国になることへの大きな技術的障害は皆無だ。しかし、その軍事力で一体何ができるだろう? 中国は余りに巨大で強力だ。もはや台湾や満州を占領することもできない。アメリカは、日本は中国に対して利用可能な飼い馴らした獣だという自信があるからこそ、日本の再軍国化を奨励しているのだ。しかし、パーマストンが、19世紀の昔に指摘した通り、国には永久の友も、敵もなく、あるのは永遠の国益のみだ。日本とアメリカも不和になりかねず、日本は1941年に試みたように、アメリカをアジアから排除したいと願うことになるかも知れない。しかし、それはばかげた夢でしかない。

短期的には、日本の再軍国化は、北東アジアにおける危機を悪化させる。主張を正当化するため、朝鮮半島と地域の危機をあおるのだ。 北朝鮮に対するアメリカの非妥協的態度を強化し、平和的解決の可能性を減らすだろう。朝鮮における戦争を、介入し、外国での軍事的冒険に対する制約を打破する好機と見なしているのだ。

しかし長期的には、再軍国化は日本とこの地域の両方を行き詰まらせることになる。そこには、繁栄や安全にたいする希望が皆無なのだ。

ニュージーランドを本拠とする退職した学者のTim Bealは、朝鮮問題とアメリカのグローバル政策に関する著書二冊と無数の記事を書いている。彼はAsia-Pacific Journalの寄稿編集者で、NK NewsとZoom in Korea にも寄稿している。彼はAsian Geopoliticsというウェブサイトを運営している。

記事原文のurl:http://www.zoominkorea.org/abe-pulls-it-off-but-it-will-end-in-tears/
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http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/817.html

[政治・選挙・NHK234] 日米安保は日本の基盤だと言い切った前原民進党代表の衝撃  天木直人
日米安保は日本の基盤だと言い切った前原民進党代表の衝撃
http://kenpo9.com/archives/2772
2017-10-29 天木直人のブログ


 今朝(10月29日)のTBS時事放談を見て驚いた。

 前原誠司民進党代表が自民党の石破茂氏と並んで出演し、衆院選の敗因について語っていた。

 敗北を認め、責任を痛感するという言葉は、何度も聞かされてきたから驚かない。

 私が驚いたのは、外交・安保政策で考えの違う政治家を選別する事自体は当然のことだと、今でも言い切った事だ。

 そして、その後で次のように語ったのには驚いた。

 自分の政治家としての使命は日本の外交・政策を担う事である。

 そう言った後で、日米安保は日本の基盤と思って来た、この考えに反して安保反対の立場をとる政党、政治家とは一緒になれないのは当然だ、と語ったのだ。

 これは、まさしく前原氏の本音であり、確信的発言だ。

 そして、この発言は、とりもなおさずこれまでの民主党や民進党の最大の弱点を突いた言葉であり、選挙後に続くであろう民進党や立憲民主党の混迷を言い当てた言葉だ。

 そしてご丁寧に、次のようにつけ足している。

 私が安保法制に反対するのは、日米安保反対の立場から反対している者たちとは違って、日米安保のために出来の悪い安保法制になっているからである、と。

 このような政治家を、民進党は先の民進党代表選で多数決で選んだのである。

 そして希望の党との合流についての前原代表の提案を、民進党議員たちは全会一致で認めていたのである。

 ここまで正体がばれた民進党である。

 これから繰り広げられる民進党の再編成は出口が見えないだろう(了)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/820.html

[医療崩壊5] 1泊2日60万円で全身の血管を診断 国循式“攻めの予防”「高度循環器ドック」とは〈dot.〉
          高度循環器ドックでは、病気の元となる血管の異常を隈なく検査する(提供:国立循環器病研究センター)


1泊2日60万円で全身の血管を診断 国循式“攻めの予防”「高度循環器ドック」とは〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171024-00000043-sasahi-hlth
AERA dot. 10/29(日) 16:00配信


 脳卒中や心筋梗塞など血管の異常で起こる病気は、健康に見える人にも突然襲ってくる。突然死を招くこれらの病気を研究する最先端の国立機関が、国立循環器病研究センター(以下、国循)だ。発売中の週刊朝日MOOK「血管を強くして突然死を防ぐ! 脳卒中と心臓病のいい病院」では、病気のリスクをいち早く見つける、国循式の“攻めの予防”を追った。

* *  *
 大阪府在住の高木良介さん(仮名・61歳)は、高血圧の服薬治療は受けているが、BMI24と肥満ではなく、コレステロール値や中性脂肪、血糖値は正常範囲で、会社の健診で指導対象となることはなかった。定年を迎え、第二の人生を楽しもうと思っていたとき、国循の「高度循環器ドック」の存在を知った。

 高度循環器ドックは2013年から始まった。循環器病にかかわる血管の異常を調べるために16点もの精密検査を受けられる。ドックでは、自治体や会社でおこなう「健診」や特定健康診査(メタボ健診)では見逃されていたリスクが発見できるという。

「健診では、循環器病のリスクがわかります。血圧や血糖、コレステロールなどを測定し、将来、循環器病になる危険性を見ています」

 こう話すのは、国立循環器病研究センター病院(大阪府)予防健診部長の宮本恵宏医師だ。

 なぜ、このような健診がおこなわれているかといえば、脳卒中や心筋梗塞など重大な循環器病が発生した場合は治療を急ぐ必要があるが、検査値異常の段階で生活習慣を見直し改善すれば、循環器病の発症を防げるからだ。

「循環器病の多くは血管の動脈硬化が原因です。高血圧や糖尿病、脂質異常症などの有無や程度で動脈硬化の進行の速さは決まるため、生活習慣を見直して検査値を改善したり、動脈硬化の原因となる疾患を治療すれば、循環器病は予防できます」(宮本医師)

 自治体などでおこなう健診で、肥満が高血圧や糖尿病、脂質異常症の原因になるとわかって始まったのがメタボ健診だ。40〜74歳を対象とするこの健診は内臓脂肪に着目し、腹囲が男性85センチ、女性90センチ以上で、血圧や血糖値、脂質に異常があれば、生活習慣を改善するよう具体的な指導がされる。

「肥満者は循環器病リスクが高いです。メタボ健診は健診の結果を受けて、薬による治療を始める前に、食事や運動習慣を見直して循環器病の発症リスクを低くしようという“攻めの予防”の試みです」(同)

 しかし、こうした健診で指導されなくても、循環器病のリスクがある場合がある。健診がリスクを見つけるものであるのに対して、ドックは重大な病気の元を見つけるのが目的だ。循環器領域では、破裂前の脳動脈瘤などを見つける「脳ドック」が知られるが、それ以外の部位の循環器系ドックは検査・診断技術が難しく、実施する病院はそう多くない。

「当センターには多くの専門医がおり、ドックの結果を的確に判断し、異常があればすぐに治療に進むこともできます。がんのドックで異常が見つかったとき、予防という選択肢はなく、病状の説明をし、治療を勧めることになります。循環器病でも同じことをおこなうのが“攻めの予防”から一歩前進した高度循環器ドックです」(同)

 CT(コンピューター断層撮影)、MRI(磁気共鳴断層撮影)はもちろん、心臓超音波や心磁図などからだへの負担が少ない検査機器を駆使し、1泊2日の入院で、頭から足先まで全身の血管を隈なく調べる。

 メタボ健診では指導対象にならない高木さんだが、高度循環器ドックの「心臓MRI検査」で冠動脈プラークの存在を意味する高信号が発見された。プラークとは血管にたまったカスのようなものだ。
「他の検査の結果から虚血(血流不足)はありませんでしたが、将来的に心筋梗塞を起こす確率が高いため、降圧治療を強めるという判断になりました」(同)

 高木さんのように健診で指導対象にならなかった人が、高度循環器ドックを受け、循環器病発症の芽を摘んだケースは少なくない。菅野弘さん(仮名)もその一人だ。80歳になる菅野さんはBMI20と痩身の部類に入る。この年になるまで循環器病にならずに暮らしてきたが、脳卒中にでもなって周囲に迷惑をかけるのも、という気持ちで受診した。

「冠動脈のCT検査で、動脈硬化の進行を意味する白い石灰化を認めました。冠動脈病変の有無や今後の心筋梗塞や心不全の予測ができる石灰化スコアが高く出ました。また心臓の動きや血液の流れを調べる検査でも、運動負荷時に心臓の一部に血流低下を発見しました」(同)

 ドック入院初日の血液検査で血糖値16mg/dLが確認され、菅野さんは糖尿病を精査後、治療を早期に開始し、以後、動脈硬化の予防に努めるよう指導され、実行している。

 高度循環器ドックの料金は60万円ほどかかる。

「患者さんとして検査を受けた場合の金額をもとに設定していますが、病気を見つけるためのドックには保険が利かず、自費となります。もちろんドックで病気が見つかり、治療する場合は保険診療です」(同)

■突然死を招く不整脈を遺伝子検査で発見

 動脈硬化以外にも突然死を引き起こす循環器病はある。なかでも心拍が乱れる「不整脈」、大動脈の壁が壊れる「大動脈解離」は症状が出たら手遅れになることも多い。

「遺伝子検査をすることで不整脈や大動脈解離の一部のタイプは服薬治療などによる“攻めの予防”ができるようになっています」(宮本医師)

 たとえば、不整脈の原因となるQT延長症候群という病気はかかりつけ医でもできる心電図で異常を認めた場合、その病院から国循などの遺伝子検査をおこなう病院に血液を送れば診断ができ、予防のための服薬などの対処が可能となる。

「当センターにはQT延長症候群の遺伝子検査は年間200〜300件の依頼があります。保険診療が可能なので、家族歴のある人は遺伝子検査を検討してください」(同)

(取材・文/山崎正巳)



http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/670.html

[医療崩壊5] 定期健診「異常なし」でも心筋梗塞に… 40歳から受けたい「血管」検査〈dot.〉
血液検査を中心にした一般的な健診では、血液の状態はわかっても、血管の状態まではわからない (※写真はイメージ)


定期健診「異常なし」でも心筋梗塞に… 40歳から受けたい「血管」検査〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171024-00000050-sasahi-hlth
AERA dot. 10/29(日) 16:00配信


 脳や心臓をはじめ、全身の臓器は血管でつながっています。血管の状態は、全身の健康を映す鏡のようなもの。実は、血管の老化はからだの老化そのものなのです。発売中の週刊朝日ムック「脳卒中と心臓病のいい病院」から、血管の働きを解説します。

*  *  *
 若く健康な血管はしなやかで弾力があります。しかし、老化が進むにつれて、異常に厚く硬く、もろくなっていきます。これが動脈硬化です。
 
 動脈硬化が進み、厚く硬くなった血管をノックすると、カンカンと硬い机をたたいたような音がします。このような血管は、外科手術の際に器具で挟むと、もろく崩れてしまうこともあります。当然、血液を流すという本来の力が失われ、血液を全身に行き渡らせることが困難になります。

 動脈硬化が進むと、血管壁が膨れて血液が流れる部分が狭くなっていき、やがて詰まってしまいます。これが脳の血管で起これば脳梗塞(こうそく)、心臓の血管で起これば心筋梗塞となるわけです。

 このうち心筋梗塞は、いったん発症してしまうと、3分の1の人はその場で亡くなり、3分の1の人は命をとりとめても、日常生活に支障が出るようになり、元の生活に戻れるのは、せいぜい残りの3分の1の人といわれています。

 動脈硬化そのものにはほとんど自覚症状はありません。「元気」なまま、いきなり心筋梗塞で命を落としたり、脳梗塞や下肢動脈閉塞を発症したりしてさまざまな障害を抱えた生活に陥るのです。

 動脈硬化が招く突然死を防ぐには、少しでも若いうちから、血管の老化の進み具合、つまり血管年齢の現状を知り、生活習慣を見直すことが大切です。「年だから仕方がない」と思っていませんか? 実は、血管の若返りは何歳からでも可能です。

■定期健診では見えてこない血管の状態と病気のリスク

 心筋梗塞で病院に運ばれた患者さんが、「定期健診では異常はなかったのに」と嘆くケースが後を絶ちません。血液検査を中心にした一般的な健診では、血液の状態はわかりますが、血管の状態まではわかりません。
 

 自治体や職場の健診を定期的に受けることはもちろん重要ですので、ぜひ受け続けてください。ただし、それだけで安心し過ぎると、かえって命の危険を招きかねないことを忘れないでください。目安として40歳を過ぎたら、「血管」がわかる検査を受けることをおすすめします。

 血管の老化を知り、異常や病変を見つけるためによくおこなわれているのは、PWV検査やABI検査、FMD検査、頸動脈超音波検査、CT検査、MRI検査です。
 
 PWV検査では、血液が心臓から送り出されたときにできる「波」である脈波が、手や足に伝わる速度を測定します。弾力性がある動脈は脈波を吸収して速度が落ち、動脈硬化が進んでいると吸収されずに速くなります。
 
 ABI値は上腕部と足首の血圧を比較して、本来、上腕部より高いはずの足首の血圧が低下していることで足の動脈硬化(閉塞性動脈硬化症)を見つけます。
 
 一方、血管を守る物質であり、血管の内皮細胞が放出するNO(一酸化窒素)量を、血管拡張の程度をもとに測るのがFMD検査です。血管があまり拡張していないと、内皮細胞をはじめとする血管の老化が進んでいることになります。また、首の動脈である頸動脈は動脈硬化が起こりやすく、全身の血管の状態をよく反映することが知られています。この頸動脈の状態を超音波装置でチェックすると、血管壁の状態(厚さ、変性の有無など)がわかります。このほかCT検査やMRI検査なら、画像で血管の様子(狭窄[きょうさく]、閉塞、瘤[りゅう]形成など)をチェックできます。 

(取材・文/近藤昭彦)



http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/671.html

[経世済民124] お金のプロが力説「絶対に銀行を信じるな」(BEST T!MES)

お金のプロが力説「絶対に銀行を信じるな」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171022-00007205-besttimes-life
BEST TIMES 10/22(日) 18:00配信


東大卒、外資系証券や保険など金融12社を渡り歩いたお金のプロである山崎元さんは、ベストセラー『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(文響社)
をはじめ、これまでの著作の中で一貫して「銀行を信じるな」と説いています。その理由とは? 

言い訳は通用しない!  銀行員は最強のセールスマン

 銀行を信じてはいけない──その最大の理由は、銀行員には私たちのお金の相当部分が見えているからです。

 私自身の話をさせてください。先日、登録していた通帳のハンコを変更するために銀行に行きました。すると、窓口のお姉さんが「山崎さん、けっこう普通預金をお持ちですね。今、設定来の利回りが安定していて、年の利回りが4%ぐらいの投資信託があるのですが、ご紹介させていただいてよろしいですか」と優しく丁寧な口調で言うわけです。

 それは一時期人気のあったブラジルレアルを使った通貨選択型の投資信託でした。私は一通り説明を聞いたうえで、こう返事をしました。

「僕はそこに投資したいわけじゃないし、ブラジルレアルは単独で株価指数と同じぐらい変動するものでしょ?  何より年間で1.5%超える運用管理手数料がかかるようなものは、運用商品としてはまったくダメですよ」

 しかし、窓口のお姉さんは顔色ひとつ変えず、こう返してきたのです。

「今ひとつな理由がよくわかりました。ありがとうございます。でしたら、外貨建ての保険でもっと安全なものもございますが…」

 最初は投資信託、それがダメなら保険。「そのへんの証券マンよりも営業上手だなあ」と思いましたね(笑)。

 銀行は預金口座のお金の動きを見る事で預金残高の他にも、カードの利用状況、さらにこの引き落としは駐車場代だから車を持っている、家賃はこれぐらいだから一人暮らしだとか、私たちの生活スタイルに至るまで把握できてしまうわけです。

 そのうえで商品をすすめてくるのですから、「今、お金がなくて」などという言い訳は通用しません。銀行員というのは“最強のセールスマン”なのです。

抜け目のない銀行には「言葉を交わさない」ことで対抗せよ

 そうはいっても、銀行を一切利用しないというのは無理があります。決済の口座として使うのであれば問題ありません。ただ、お金を運用する場所では決してないということです。

 銀行は今、日銀の低金利政策によって融資や有価証券運用の金利以外で稼がなくてはいけない状態です。金利以外とは、具体的には「投資信託の販売」「外国為替」「送金」の手数料、さらに窓口で販売している「保険の手数料」も有力です。

 お金持ちには投資させて手数料をもらい、低所得者には借金をさせて金利をもらう。それが銀行の個人客に対するビジネスモデルです。『半沢直樹』に出てくるような法人向融資で儲けるといったことは今の銀行でなかなか難しい。

 そんな抜け目のない銀行で損しないためには、なるべく銀行員と「言葉を交わさない」ようにすることがポイントとなります。

 銀行を利用する際は窓口ではなく、できるだけATM及びインターネットバンキングを使ってください。そして、銀行がすすめる通りに行動しないこと。「銀行だから」と安心せず、警戒心を持って利用すべきです。絶対に銀行を信じてはいけません。

構成:片岡あけの/清談社



http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/309.html

[政治・選挙・NHK234] 世界は『2025年までに日本は滅ぶ』として凝視している。(リュウマの遺言)
世界は『2025年までに日本は滅ぶ』として凝視している。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1931.html
2017 10 28 22:00 リュウマの遺言


 しばらくお休みしていたのは「妹」が3月に死に、パソコンも壊れたので、ちょうどよい機会かな、と思っていた。この世に私のことを「兄ちゃん」と呼ぶものは親や親戚も含めて誰もいなくなった。

 ひょんなことから「人身事故」の記事を先に上げたが、実はこの記事をあげようと思っていた。

 一般に世界では今年中には日本が北朝鮮と戦争するものと思われている。今回の選挙結果で「国民」もそれを望んでいると判断した。それなら『日朝戦争』が始まるまで、日々の出来事でもメモしておこう。そう思い立って、再開することにした。個人的メモである。

 生きているうちは『戦争』がありませんように、と思っていたが、国民の多くが『北朝鮮殲滅』(安倍総理の秋葉原演説のときの横断幕)などという団体を支持するのであれば、戦争はまもなくだろう。 8月に米国トランプ政権は「軍事侵攻」を決意し、日本は同意したのだが、韓国文在寅政権が「乞食のように泣いて請うたので」取りやめなったとのこと。先制攻撃に日本は「やる気満々」である。

 一方では「拉致被害者の最後の一人まで取り返す」と言い、一方では「軍事攻撃」やる気満々である。全員「攻撃の標的」となって死んでしまうだろうに…。そう考えない日本社会を私は理解できない。それが私が「利権化している拉致問題」だと考える一因である。外務省を初めとする政府関係者たちは「もう独りも生存者がいない」という高い確率の情報を持っているのではないのか。そうでなければ韓国政府同様、軍事攻撃だけはやめてくれ、と言うのが本筋だろうに、「この程度の〇〇は受忍の範囲」なのだろうか。

 どう考えてみても、北朝鮮から「戦争」を仕掛けることはあり得ない。北朝鮮の軍部が持つ『石油燃料』は成田の国際空港の1週間分の量である。北朝鮮の戦闘機の墜落事故の原因が「燃料切れ」などと言うこともあった。さらにその戦闘機たるや、世界では『航空博物館』レベルのものが多い。多分、戦争が始まっても、戦闘機が応戦することも無くアッサリ片がつくのではないか。『Jアラート』など笑い種である。日頃放送される「ワイドショー」であれほどの貧困を報じておいて、その口で北朝鮮が「日本を攻めてくる」と言える感覚がわからない。


 NHK スクープ ドキュメントから

 沖縄にある核は東京の横田基地に運び、そこから各地に出撃するという。北朝鮮の核爆弾の生産能力は「原発の規模」からして、年間8発程度。そのうちの半分は実験に使っているのだから、多くて4発しか残らない。今もせっせと造って入るだろうが、いかんとも「プルトニウム」がない。各米軍基地にどの程度の核兵器を置いているのか、政府にも教えていないだろうが、アメリカの自信満々の態度を見れば、おのずとわかろう。北朝鮮など、日本の脅威というには余りにも弱小国家である。

 非公式なアメリカの機関ではあるが、『北朝鮮滞在の米国人』に「万一の際に人質とされる恐れ」があるのでと『退去』を勧めたり、韓国在住のアメリカ人に『財産を韓国国外に移すように』と勧めたりし始めた。「戦争」は、トランプ訪中で中国黙認の心証さえ取れれば、開始されるだろう。

 世界の多くの人々は『米朝戦争』は2週間程度で片付くと考えている。私は実質4日間あれば充分「金正恩」を殺害し、今の権力を無力化できるだろうと思う。ただ、『米軍撤退』の後、どのような国を作るかで、アジアが戦争地域となるかどうかが決まる。「親米国家」など、ロシアも中国も認めまいから、今と同様、どこにも従属しない国になるしかあるまい。が、そんなうまい事いくのかは、疑問である。戦争はその後にとてつもない困難をおいていくだろう。

 さて、どう考えているかはわからないが、今度の選挙で国民はこんなことを容認したのだと思える。

 国民年金の3割カット、厚生年金の2割カット(年金カット法案の了承)
 年金基金と日銀による株価維持による好景気政策
 北朝鮮への米軍の攻撃と、あわよくばその際の自衛隊の参加
 政府による各国に対する『中国包囲網』への参加とその支援

 まさか、「消費税アップの使い道」など選挙対象でないことはっきりしている。まず、「解散」ができる要件を全く満たしていない。だから、『憲法違反』などと敢えていう必要も無いほど、むちゃくちゃな解散であった。まあ、それでも『投票』できるのだから、それはそれでいいのだが、法務省を含め、政治家も官僚も『憲法』を読んだことが無いのだろう。「解散は首相の専権事項」などという解釈は、当たり前に読めば、憲法には全く書かれていない。形式上だけでも「不信任が必要」だろう。

 年金をこれだけ削られて、特に「国民年金生活者」は生活のめどだ立つまい。野党はこういう「経済的な面」を表に立てて、論戦を挑むべきであろう。この年金資金は今や株式に大量に投入されていることは国民もよく知っているはずだ。大体「素人的投資」でも、年利20%程度では運用できるのだそうだ。投資家なら『安倍内閣』になってから投資金額の3倍程度の利益を得ているともいわれる。明日「日本株」が紙屑になっても「そりゃそうだろうね」と、納得するという。

 誰でもわかることだが、「神戸製鋼」の不祥事が起きても、東芝の『粉飾決算』があっても、連日株価が上がるなど不思議を通り越して『魑魅魍魎(ちみもうりょう)』の世界だろう。好景気が続いている、と報じるのは自由だが、その発言には「本当にこれでよいのか」という…責任が求められる。

 さて、2025年(までに)、日本は滅亡するのかどうか。私も注視しながらメモを後世のために残しておこう。


前回記事
【日本という国】 人垣もできず、見守る人もいず、線路の中の遺体は「この世」から旅だって行った。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1932.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/821.html

[政治・選挙・NHK234] <安倍総理が出演熱望番組>「報道特注」で山口敬之氏がメディアに復帰!維新・足立議員、自民・和田議員、上念司氏などが出演 
【安倍総理が出演熱望番組】「報道特注」で山口敬之氏がメディアに復帰!維新・足立議員、自民・和田議員(元こころ)、上念司氏などが出演
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/35757
2017/10/29 健康になるためのブログ












以下ネットの反応。












山口敬之氏復帰!安倍総理が出演熱望!そしてこのメンバー!

この番組を民放で流したら、安倍政権支持率10%ぐらいになるんじゃないでしょうか。

ネットでこんな番組やっても、全然大丈夫ってわかってるんですよね。この人たち。足立っちゃんは維新に逆風の中で今回9万票取ってます(大阪9区)。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/823.html

[政治・選挙・NHK234] 与党の傲慢・今後の危険な政策(simatyan2のブログ)
与党の傲慢・今後の危険な政策
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12323832329.html
2017-10-29 15:30:58NEW ! simatyan2のブログ


麻生副総理の傲慢発言が続いています。



麻生「なんだ最後のは」

記者「昨日の会合…」

麻生「会合ってどの会合だ。どの会合だ」

記者「国難に乗じて解散したような印象を受けるが」

麻生「あなたの印象ね。はっきりしない。あなたの印象ね。
    俺は全然違う」

麻生太郎・財務相兼副総理の「北朝鮮のおかげ」発言 野党から批判
http://news.livedoor.com/article/detail/13808317/

これは大勝して国民から白紙委任状を貰ったのも同然、との傲慢さの
現れ以外の何物でもないでしょう。

これに先駆けて萩生田幹事長代行は、北朝鮮問題で野党への情報提供をしないとNHKの番組で発言しています。

萩生田幹事長代行が北朝鮮問題で野党への情報提供に慎重姿勢「北に通じてる方いる可能性否定できない」
http://www.buzznews.jp/?p=2112290

北朝鮮に関しては前にも書いたように、野党より与党自民党のほうが
グルである可能性が高いのです。

というより100%グルであると言った方が正解だと思います。

それを知られては不味いゆえに情報を出さないと言ってるのです。

証拠は山ほどありますが、ここではもっと危険な今後の安倍政権の
やろうとしてることを緊急に報告しておきます。

総務省が、2020年の東京五輪を標的にしたサイバー攻撃の対策と
称して、総務省が与える「技術基準適合(技適)マーク」の付いて
ない端末機ではネットが繋がらないようにすることを考えているのです。

東京五輪狙うサイバー攻撃対策、技適マーク基準見直しへ
http://archive.is/8dsBO

政府の了承を得た端末機器でないとネットが出来ないのです。

つまり検閲ですね。

こういうことが果たして可能なのかどうか?

しかし今の安倍自民ならやりかねないでしょうね。

東京五輪を口実にすれば何でも出来そうです。

どんどん北朝鮮や中国の一党独裁国家に近づいています。





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/824.html

[政治・選挙・NHK234] 「日本共産党が掲げてきたものは世界のトップモード」のりこえねっと共同代表 辛淑玉さん 
「日本共産党が掲げてきたものは世界のトップモード」のりこえねっと共同代表 辛淑玉さん
https://ameblo.jp/takumiuna/entry-12323490349.html
October 28, 2017 かばさわ洋平 


日本共産党が掲げてきたものは世界のトップモード!

のりこえねっと共同代表の辛淑玉さんが総選挙での共産党のたたかいは、民主主義を守るために野党共闘を走りぬき、立憲民主党を野党第1党として世に送り出したと日本社会の崩壊をつなぎとめたと語っています。また掲げてきた政策は世界の最先端であるから表現力をみにつけることが必要と激励しています。トップモードとしての自覚をもって、伝え方を努力して変えていかなければないけないと感じます。


赤旗 10/28

今回の総選挙での共産党のたたかい方は見事であったと思う。議席は減らしたが、日本社会の崩壊を薄皮一枚でつなぎとめたからだ。民主主義を守るためにもてる全ての力をあわせて、野党共闘を走り抜き、立憲民主党を野党第1党として世に送り出した。

共産党が掲げてきたものは、ともに生きることであり、権力を怖がらずに生きていける社会をつくることであり、8時間働いたら食うに困らず生きていける社会であり、生を受けたすべてのものが、夢や希望を追い求めることが許される社会だ。


それは、世界の人々が求めてやまないものであり、いわゆる世界のトップモード(流行の最先端)なのだ。だから着こなす努力は頭だけでなく、粋も表現力も身につけなきゃ。共産党って知れば好きになるよね。知らせるためにはニュースメディアを駆使してほしい。

女性や社会的マイノリティーを続々と世に送り出し、本気で支えてほしい。社会の勇気は、そういう姿を見ながらつくられていく。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/825.html

[戦争b21] 北朝鮮、「米国の手先の日本、海に葬る」と威嚇(Sputnik)


北朝鮮、「米国の手先の日本、海に葬る」と威嚇
https://jp.sputniknews.com/asia/201710294230562/
2017年10月29日 12:01(アップデート 2017年10月29日 11:51) Sputnik


朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮アジア太平洋平和委員会は28日の報道官談話で、安倍政権が11月初めのトランプ米大統領の訪日の際に、北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題の解決や日本人拉致問題を中心議題のトップにに据え、圧力強化を求める方針だと示した。時事通信が朝鮮中央通信を引用して報じた。

談話は、「米国の手先となり、軽率に振る舞えば、日本の領土は丸ごと海に葬られる」とした。また、先の衆院選で安倍政権が北朝鮮の核の脅威論を説き、日本人拉致問題の解決を訴えたことについて、「世論を誤った方向に導き、権力を維持するのは、日本の反動勢力の常とう手段だ」と批判した。

トランプ氏は11月5〜14日の日程で就任後初めてアジア5カ国を訪れる。



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/279.html

[政治・選挙・NHK234] 北朝鮮、「米国の手先の日本、海に葬る」と威嚇(Sputnik) :戦争板リンク
北朝鮮、「米国の手先の日本、海に葬る」と威嚇(Sputnik)

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/279.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/827.html

[経世済民124] 100万円預けて年間利息はたったの10円! 
100万円預けて年間利息はたったの10円!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19739470.html
2017年10月29日 半歩前へ


 三菱東京UFJ銀行が、国内約480店舗のうち1〜2割程度の削減を検討していることが29日、分かった。デジタル技術の駆使などで9500人分の業務量を減らす。費用構造を大幅に見直して収益力を高めるのが狙いだ。みずほ銀行や三井住友銀行も含めた3メガバンクは今後、単純合計で3万2500人分の業務量を減らすことになる。

 三菱UFJは、策定中の2018年度からの中期経営計画で収益強化の具体策を打ち出す見通しだ。デジタル技術を活用した無人店や、人員を減らした「軽量型」店舗への置き換えも進める。  (以上 共同通信)

*******************

 メガバンクの傲慢ぶりは目に余る。預金者をなんと考えているのか?金利は限りなくゼロに近い上に、店舗数まで減らすという。自分のカネを降ろすにも電車かバスに乗っていけと言うのか?

 すっかり忘れている者がいるのでおさらいをしておこう。
大手3銀行の普通預金は0.001%である。

●10万円預けた場合:年間の利息は1円
●100万円預けた場合:年間の利息は10円
●1億円預けた場合:年間の利息は1,000円

 そのくせ、三菱UFJから例えば、三井住友に1万円を振り込むとATMで270円、窓口だと648円も手数料を取られる。3万円以上になると432円と864円に跳ね上がる。864円の振込手数料をチャラにするには1億円預けなければいけない。こんなフザケタ話があるだろうか?

 早朝や時間外に自分のカネをATMから1000円引き出そうとすると108円の手数料を取られる。とにかく、何でもかんでも「手数料、手数料」だ。銀行に行けば利子が付くどころか、現金がドンドン目減りする。どっかオカシイと思わないか?























http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/310.html

[政治・選挙・NHK234] 11月1日12時前に全員集合!! 安倍9条改憲を許さない、森友・加計学園疑惑徹底追及、安倍内閣の退陣を要求する行動 


11月1日12時前に全員集合!!安倍9条改憲を許さない、森友・加計学園疑惑徹底追及、安倍内閣の退陣を要求する11・1国会開会日行動
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19736026.html
2017年10月29日 半歩前へ


【拡散希望】『安倍9条改憲を許さない、森友・加計学園疑惑徹底追及、安倍内閣の退陣を要求する11・1国会開会日行動』11月1日12時〜衆議院第2議員会館前 共有ボタンで拡散を!
詳細は→
file:///C:/Users/user/Pictures/tweet.html

11月1日開催の特別国会に対する行動です。ご参加を!

日時:11月1日(水)12:00〜13:00
場所:衆議院第2議員会館前
共催:安倍9条改憲NO!全国市民アクション
   戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会






安倍9条改憲を許さない、森友・加計学園疑惑徹底追及、安倍内閣の退陣を要求する11・1国会開会日行動
http://sogakari.com/?p=3167










http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/828.html

[政治・選挙・NHK234] 郷原信郎氏「ユリコとシンゾウのお話」と題する物語をアップしました。「衆議院選挙の長い一日は終わり…」 フィクションです 


ユリコとシンゾウのお話
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq9mrm
29th Oct 2017 from TwitLonger 郷原信郎 · @nobuogohara

衆議院選挙の長い一日は終わり、日付が変わり、午前1時を過ぎて、首相官邸の寝室に入ったシンゾウの携帯電話が鳴った。画面を見ると、「ユリコ」と表示されている。受信のボタンを押すと、聞きなれたユリコの声だった。

「圧勝、オ・メ・デ・ト」

「君は、パリに行っているんじゃなかったのか。」

「そうよ。今、夕方の6時。国際会議が終わって、一度ホテルに戻ったところ。それにしても、ひどいものよ。今のところ、うちは50にも届いてない。完敗だわ。」

「解散表明の会見に、希望の党結党の公表をぶつけられた時には、肝を冷やしたよ。完全にユリコにやられたと思った。」

「シンゾウから、政権を奪ってやれると思ったのにね。」

「『排除』って言葉がまずかったね。」

「だって、民進党の左巻きの連中なんかと一緒にやってられないもの。カンとかツジモトとか。言葉はきつかったけど。そんなの受け入れないのが当然でしょう。それより、ひどかったのはマサル。私が、『政権交代』ってぶち上げて党を立ち上げているのに、『政権交代は次の次』なんて間抜けなことを言ったじゃない。あれで、おかしくなっちゃった。」

「日曜の朝の報道番組での話だね。しかし、もし、都知事辞任となると、『都政投げ出し』だと批判されたんじゃないか。」

「政権交代に向けての勢いさえ止まらなければ、平気だったと思う。マスコミなんて、目の前の選挙が盛り上がった方がいいに決まってるじゃない。この際、都政のことは二の次ってことになったはずよ。」

「確かにねえ。それをやられると、こっちは大変だった。」

「本当に、政治センスがないオトコはどうしようもない。『我々としては是非、小池代表には選挙に出て頂きたい。でも、小池代表は都知事でもあるので、最終的には小池代表が決断されること』と言っておけば良かったのよ。」

「あそこで『次の次』って言ってくれたのは、本当に助かった。一気に風が変わったね。」

「『元検事』とか『特捜』とか言ってたから、もう少し使えるかと思ったけど、全然ダメ。結局、規約を作らせるぐらいしか使えなかったわ。」

「それにしても、セイジは、よく民進党の解党を決断したね。」

「幹事長にしようとしたシオリが不倫疑惑でやられて、出足を挫かれたところに、あなたが解散を仕掛けたので、焦ってたんでしょう。とにかく『安倍政権打倒』ってうわ言のように言ってた。」

「セイジは、希望する民進党議員は全員希望に合流できるって言ってたけど、ユリコはそんな約束はしてなかったんだね。」

「約束なんかするわけないでしょう。私が都知事やめて選挙に出るというのも、勝手に思い込んでいただけ。あの人、苦労人のはずなんだけど、その割に人がイイのよね。」
「メール問題の時から変わっていないってことか。」

「でもね。貴方がやったあの解散は、なかったと思う。私が動いてなかったら、どうなってたと思う?民進党がいくら追い込まれていても、それが、野党共闘って方向に行って、モリ・カケ問題と、解散の大義の問題で徹底的に攻められたら、自民党単独過半数割れになってたかもしれない。」

「でもね。仕方がなかった。あれは掛けだった。」

「今回の自公圧勝は、私のおかげでしょう。少しは恩に着なさいよ。」

「はい、はい。肝に銘じておきます。ところで、ユリコはこれからどうするんだ。」

「そこなのよ。都知事に専念なんて言っても。もう、目につくことはやっちゃったし、後は後始末だけ。そんなの面倒くさいだけよ。都民ファーストの内部もゴタゴタしてるし」

「しかし、希望の党も、当選したのは殆ど民進党系だろう。代表はこのまま続けるのか?」

「代表は絶対に譲らない。だって、私、希望の党の創業者だもん。あの党は、私のものよ。グズグズ言っている奴らがいるけど、規約で、3年間、私は絶対に代表を辞めさせられないように作ってある。マサルの唯一の成果よ。」

「そうか。希望の党は、これからも『小池党』と考えていいんだね。」

「当たり前じゃない。シンゾウには、憲法改正でも何でも、協力する。」

「そうか。それを聞いて安心した。ユリコは『安倍政権打倒』って言ってたから、心配してたんだ」

「それは、マスコミが勝手に言ってること。私は、『打倒』なんて言ってないわ。選挙演説では『安倍一強に緊張感を持たせる』って言ってた。いい言葉でしょ?あなたも、選挙結果を受けて、『緊張感を持って職務に臨む』って言っているじゃない。それを、先に言ってあげてただけ。言ってみれば『時間差デュエット』ってことね」

「そうか。それは心強いね。」

「私が貴方の味方だってことは忘れないでね。だから、もし、私が自民党に帰りたいって言ったら、頼むわよ。」

「わかった。わかった。」














http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/829.html

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