東京地裁に入る東京電力の勝俣恒久元会長=東京都千代田区で2017年6月30日午前9時17分、竹内紀臣撮影
<原発事故>謝罪しつつ「私は無罪」 東電旧経営陣初公判
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00000033-mai-soci
毎日新聞 6/30(金) 12:16配信
「重大な事故を引き起こし、社会の皆様におわび申し上げます。しかし、津波による事故を予見するのは当時は不可能でした」。現在も大きな爪痕を残す原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力旧経営陣3人の刑事裁判が30日、東京地裁で始まった。元会長の勝俣恒久被告(77)は初公判で謝罪の言葉を述べつつも、無罪を主張した。「事故は防げなかったのか」。被災者らは厳しい視線を法廷に向けている。
◇被災者ら厳しい視線
午前10時、東京地裁104号法廷。勝俣元会長と、ともに元副社長の武黒一郎(71)、武藤栄(67)両被告はスーツ姿で入廷し、硬い表情で証言台の前に並んだ。指定弁護士の起訴状朗読を聞き、それぞれ謝罪と無罪主張の言葉を口にした。
「刑事責任は私には適用されません」。勝俣元会長ははっきりとした口調で無罪を訴えた。武黒元副社長は「多大なご迷惑をおかけして申し訳ございません。しかし、本件事故を予見することは不可能でありました」と早口で述べた後、「私は無罪であります」と語気を強めた。武藤元副社長はかみしめるように「事故当時の役員として深くおわび申し上げます。しかし今振り返ってみましても、(事故は)予見できなかったと考えます」と話した。
その後、3人は指定弁護士の冒頭陳述に聴き入った。勝俣元会長は資料や、法廷のモニターに示された地図などに目をやった。傍聴席では、福島県からの避難者らが3人の表情をじっと見つめていた。【近松仁太郎】
原発事故:謝罪しつつ「私は無罪」 東電旧経営陣初公判 https://t.co/3gEdIv0MEy
― もんもん (@kamadasyoko) 2017年6月30日
予見できないはずがあるか!
小学生でも予見できるわ!
この国は偉い人ほど責任とらないな。
― 運ちゃん (@sougaku_salon) 2017年6月30日
( *・ω・)ノ
原発事故:謝罪しつつ「私は無罪」 東電旧経営陣初公判 - 毎日新聞 https://t.co/RHzUAV5d7U
仮に無罪になったとして、それを受け入れられる国民が果たしてどれだけいるのかな?少なくとも被害にあった人たちは受け入れられないと思う。そういうもんだよ。
― 泉川理之 (@T_IZUMIKAWA) 2017年6月30日
原発事故:謝罪しつつ「私は無罪」 東電旧経営陣初公判 - 毎日新聞 https://t.co/wFcg6WIZ37
原発事故:謝罪しつつ「私は無罪」 東電旧経営陣初公判
― COZY (@ki34cozy) 2017年6月30日
私財を投げ打って被害者へ支払えば、無罪でいいよ。 https://t.co/6GEEaepeDs