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青木吉太郎 kMKW2Itnkb6YWQ コメント履歴 No: 100068
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[ペンネーム登録待ち板6]   既得権益勢力の狙いは、反自公勢力の分裂・分断である !

 既得権益勢力の狙いは、反自公勢力の分裂・分断である !

   自公政権の政治の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/20より抜粋・転載)
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1)〜9)は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

10 )既得権益勢力の狙いは、反自公勢力の分裂・分断である !

自公が政権を維持するために、最重要の条件が、反自公勢力の分裂・分断である。

そのための手法が、「共産党と共闘する勢力」と「共産党とは共闘しない勢力」への分断である。

労働組合・「連合」が、「共産党を含む、野党共闘には、くみしない」としている理由が、ここにある。野党陣営が、一つにまとまることを阻止することが、現在の「連合」の最大の存在意義になっている。

労働力調査に基づく、役員以外の就業者数6334万人であるなかで、連合傘下労働組合員数は、686万人である。

11 )連合に所属している労働者は、全労働者の約1 割程度である !

労働者のなかの約1割しか、連合に所属していない。

野党共闘の分断に力を注いでいるのは、連合のなかの「旧同盟系組合」である。

「旧同盟系組合」の系列の組合は、米国・CIAが、1960年に創設した、「えせ革新政党」である、「民社党」の支援母体になった、「御用組合」である。

いまも、この「御用組合」が、野党共闘を分断するために、行動している。

12 )国民民主党議員を支援する、労働組合の人数は、約400万人だ !

立憲民主党に合流しなかった、国民民主党議員を支援する、労働組合が、「6産別労働組合」であり、その労働組合員数は、約400万人である。

6産別以外の労働組合の組合員数、約300万人である。

連合は、総評系の組合と同盟系の組合が、合流した寄り合い所帯で、水と油の混合物である。

この水と油を分離して、反自公陣営の強固な共闘を、構築することが、必要不可欠である。

13 )反自公陣営は、共産党を含めた共闘体制を、構築すべきだ !

自民党が公明党と共闘する限り、反自公陣営が、共産党を含めた共闘体制を、構築しなければ、政権奪還は難しいのである。

共産党は、主権者が望む施策を、具体的に明示しており、極めて頼りになる存在である。

野党共闘から共産党を除外するというのは、自公の願望、自公の要請に過ぎないわけで、これを主張する連合が、どのような属性を有しているのかは、このことで明らかである。

14 )共産党と共闘しても、自由と民主主義が破壊されるリスクは、ない !

共産党が、単独で政権を握るわけではない。

共産党と共闘しても、自由と民主主義が破壊されるリスクは、存在しない。

共産党を含む野党共闘を、堂々と正面に掲げるべきである。

共産党を含む、野党共闘を確立しない限り、主権者のための政権樹立は、絵空事に終わることを確認しておかねばならない。

(参考資料)

政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と

ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/13より抜粋・転載)
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◆植草氏等の予測通り、黒田日銀はインフレ誘導

   に失敗して、現在に至っている !

実際に、黒田日銀はインフレ誘導に失敗して現在に至っている。

だが、日銀の資産残高はGDP以上に膨れ上がり、日銀の信用が失墜する瀬戸際にある。

「ねじれの解消」を、メディアがはやし立てて、2017年7月参院選で、安倍自公与党勢力が、衆参両院での過半数議席を確保した。ここから「災厄」が本格化したのである。

メディアは「アベノミクス」を大宣伝したが、本当に伝えなければならなかったことは「アベノリスク」だった。あれから5年半の時間が過ぎ去り、リスクが現実のものになった。

◆政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と

   ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !

シロアリ退治は行われず、日本はシロアリ(官僚)、ハイエナ(大資本)、コバンザメ(大資本の家来)に食い尽くされようとしている。

民営化や国家戦略特区に、醜悪なコバンザメが群がり、国民資産を食いものにしている。

これらを放逐するべきときが来ている。本日、12月13日、内閣府は、景気動向指数研究会を開催し、景気回復が、2012年12月から2017年9月時点まで続き、高度成長期に、57カ月続いた「いざなぎ景気」を超え、戦後2番目の長さとなったと判断した。しかし、これは、ペテン師・安倍政権下、政府の勝手な判断で、事実に反している。

◆今回の実質GDP増加は、7%であり、

   「いざなぎ景気」の10分の1である !

「いざなぎ景気」は、実質GDPが、70%拡大した本格的好景気だが、今回の実質GDP増加は、わずか7%であり、、「いざなぎ景気」の10分の1である。

しかも、2014 年1月ころから2016 年5月ころまで、日本経済は、景気後退局面を経過している。

ペテン師・安倍政権下、真っ赤な嘘が政府から発表されているだけだ。

今回の景気を命名するなら「いかさま景気」ということになる。

詳しくは、植草一秀著、『国家はいつも嘘をつく--日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)https://amzn.to/2KtGR6k:をご高覧賜りたい。国家はいつも嘘をつく。

◆異常人格・安倍首相は、「息をはくように嘘をつく」と言われている !

とりわけ、安倍内閣はひどい。安倍首相は「息をはくように嘘をつく」と言われている。

私が言っているのではない。多くの識者がそう言っているのだ。

安倍首相は、2014 年11月18日の総理大臣記者会見で、消費税増税延期を発表した。

「来年(2015 年)10 月の引き上げを、18カ月延期し、そして、18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。ふたたび延期することはない。

ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします」さらにこう付け加えた。

◆安倍首相は、2014 年、消費税増税を決意発言後、増税の延期発言をした !

「平成29年(2017年)4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく、確実に実施いたします。3年間、(アベノミクスの)三本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています」

ところが、2016年6月1日、安倍首相は、2017年4月の消費税増税について次のように述べた。

「そうした中で、内需を腰折れさせかねない、消費税率の引上げは、延期すべきである。そう判断いたしました」

「今回、『再延期する』という私の判断は、これまでのお約束とは異なる『新しい判断』であります」

こう述べた上で安倍首相は、こう言い放った。

◆安倍首相ほど、厚顔無恥になれる人は、広い日本といえども、少数であろう !

「信なくば立たず。国民の信頼と協力なくして、政治は成り立ちません。」立派と言うほかない。

ここまで厚顔無恥になれる人は、広い日本といえども数えるほどしかいないだろう。

もっとも、「信なくば立たず」の意味を知らないで発言したのだとは思われる。

2017年2月17日の衆院予算委員会で、安倍首相は、森友学園への国有地不正払い下げ疑惑について、こう述べた。「私や妻が関係していたということになれば、それはもう、まさに私は、それはもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい」

その1年半後の本年9月14日の自民党総裁選公開討論会で、安倍首相はこう述べた。

◆森友学園問題について、私の妻や私の友人が

   関わってきた事と首相答弁したが、辞職はしない !

「私の妻や私の友人が関わってきたことでございますから、国民の皆様が、疑念を持つ、疑惑の気持ちを持たれるというのは当然のことなんだろうと、このように思っております。」

完全にアウトだ。

安倍首相は、「それはもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞め」なければならなかった。

しかし、安倍首相は、10月24日の国会所信表明演説で、「私もまた、次の3年、国民の皆様とともに新しい国創りに挑戦する」と言い放った。

◆総理大臣を辞めるのではなく、あと3年やる

   と宣言した事は、人格異常の証明である !

総理大臣を辞めるのではなく、あと3年やると宣言したのだ。

やはり安倍首相はすごい。

日本経済は、2014年1月から2016年5月まで、2年半も景気後退局面を経過した。

2014年初から2015年央の景気後退は、消費税増税が主因だった。

2015年央から2016年央の景気後退は、中国株価急落と日本円の急激な上昇が主因だった。

1996年6月に橋本内閣が、消費税増税方針を閣議決定したとき、政府は、景気拡大が、1993年10月から2年半も続いていることを根拠にしたが、これも嘘だった。日本経済は、1994年央から1995年央にかけて、急激な円高等を背景に、景気後退局面を迎えていた。

◆消費税増税を押し通すために、財務省が

   暗躍して景気後退局面を隠蔽している !

◆2019 年の消費税増税を強行するなら、

  日本経済は間違いなく奈落に転落する !


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[ペンネーム登録待ち板6]   石破元幹事長、派閥の会長を辞任 ! 派閥には解体論も

 石破元幹事長、派閥の会長を辞任 ! 派閥には解体論も

  石破茂元幹事長のプロフィールとは ?

(www.asahi.com:2020年10月22日 20時54分)

朝日新聞デジタル: 自民党総裁選で敗北した、石破茂元幹事長が、10月22日、責任をとるとの理由で、自身の派閥・石破派(水月会、19人)の会長を辞めた。

後任には、鴨下一郎事務総長が就く方向で調整が進んでいる。

政権批判もいとわない石破氏が身を引くことで、「反主流派」色を薄め、出直しを図る狙いがあるようだ。しかし、派内から離脱する議員が相次げば、石破氏にとって「次」の機会を失うことにもなりかねず、危うい賭けでもある。

 「総裁選の結果について責任をとりたい」。石破氏は22日昼、国会内で開いた派閥の臨時総会で、用意した紙を淡々と読みながら、所属議員に辞意を伝えた。

来年9月の次期総裁選に出馬するかどうかは明言しなかった。

 出席者によると、「寝耳に水」の議員もおり、「いきなりのこと」(山下貴司元法相)などと驚きを隠せない様子だったという。

派閥移籍を模索する議員もいて、あるベテラン議員は「石破氏はもう総裁選に出られない」。

(参考資料)

  石破茂元幹事長のプロフィールとは ?

(ウィキペディアより抜粋・転載)

石破 茂(いしば しげる、1957年〈昭和32年〉2月4日生まれ。63歳 )は、日本の政治家。 慶應義塾大学法学部法律学科卒業。自由民主党所属の衆議院議員(11期)、自由民主党水産総合調査会顧問。血液型B型[2]。

防衛庁長官(第68代・第69代)、防衛大臣(第4代)、農林水産大臣(第49代)、自由民主党政務調査会長(第52代)、自由民主党幹事長(第46代)、内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域)、内閣府特命担当大臣(地方創生)、さわらび会会長、無派閥連絡会顧問、自民党たばこ議員連盟副会長、水月会会長などを歴任。

父は、建設事務次官、鳥取県知事、参議院議員、自治大臣などを歴任した石破二朗[3]。愛称は「(イシバシ・)ゲル」。

◆経歴・出生、学生の頃

出身地については鳥取県八頭郡八頭町出身[4]、東京都生まれ[5]の説がある。父は建設官僚の石破二朗。父二朗が1958年に鳥取県知事になったので、茂に東京の記憶は全くない[5]。茂の出生時、父・二朗は48歳であり、二朗の秘書を務めていた高岩迪資によれば、自身の高齢の恥ずかしさから二朗は病院へ行きたがらず、高岩が代理で病院へ出かけていた。そのため病院側は、高岩が茂の父親と間違えたことがあったという[6]。

母親は、自身が国語教師だったということもあり、教育熱心な人物だった[5]。小学校の頃は毎晩1時間程度、偉人伝の朗読をさせられた[5]。鳥取大学教育学部附属中学校を経て、慶應義塾高等学校に進学した。

1979年、慶應義塾大学法学部法律学科(新田敏ゼミ[7])卒業[4]。慶大2年在学中に、全日本学生法律討論会で第一位[4]。

◆銀行員の頃

1979年、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行[4]。石破の三井銀行入行に関して、三井信託銀行社長を務めた鳥取県出身の土井正三郎は、「昭和五十三年初夏の頃石破(二朗)さんから令息・茂君の就職について相談を受けたことがありました[8]。

そのとき私は本人の志望会社を認められることを強調し、たまたま入社志望会社の人事担当役員が古くから親交がありましたので、石破(二朗)さんと一緒に訪ねたこともありました[9]。又、令息の学業、クラブ活動の成績等は極めて優秀、希望通り採用内定し、その通知を受けられた、ご両親のご安堵の程が察せられたことを想起しています[10]」と述べている。東京都中央区にある本町支店に配属[4]。

◆衆議院議員

1981年、父・二朗が死去。父の死後、二朗の友人であった田中角栄から「おまえが(おやじの後に)出ろ」と薦められ、政界入りを志した[11]。1983年、三井銀行を退職し、田中角栄が領袖の木曜クラブ事務局に勤務する。

1986年、第38回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で鳥取県全県区(定数4)から出馬し、得票数は最下位ながら4位で初当選した。当時28歳で、全国最年少の国会議員であった[4]。なお鳥取県全県区からは田中派の平林鴻三が選出されていたが石破は1985年2月27日に田中角栄が脳梗塞で倒れた後、中曽根派の幹部であった渡辺美智雄と通じ中曽根派から立候補した[12][注釈 1]。以後9期連続当選。

1988年9月2日、リクルート事件をきっかけとして武村正義、鳩山由紀夫らとともに政策勉強会「ユートピア政治研究会」を結成する[13][14]。

1990年の第39回では鳥取県全県区でトップ当選する。1990年、衆議院農林水産委員会理事に就任。1992年、宮澤改造内閣で農林水産政務次官。

1993年の宮沢内閣不信任決議を巡っては、与党の一員でありながら賛成票を投じるが、離党はせず、直後の第40回衆議院議員総選挙では、無所属で出馬し、再びトップ当選する。

1993年、細川連立政権が推進した政治改革関連4法案をめぐり、野党に転落した自民党の方針に反して賛成し役職停止処分を受けた後、自民党を離党。同じく自民党を離党した西岡武夫らと共に改革の会を結成した。

その後自由改革連合を経て新進党結党に参加。しかし、1995年に国連中心主義を唱える小沢一郎が新進党党首に選出されると、安全保障政策に失望し、1996年の第41回衆議院議員総選挙を前に単身、新進党を離党。総選挙では新設された鳥取1区から無所属で出馬し、過半数に達する得票で圧勝した。以後7度、鳥取1区では対立候補に1度も比例復活を許さず、当選を続ける。

1997 年3月、自由民主党に復党。

2000 年、第2次森内閣で農林水産政務次官に任命される。

2001年、第2次森改造内閣で防衛庁副長官に任命される。

◆自由民主党幹事長

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自由民主党総裁に選出された安倍の下、無派閥ながら自由民主党幹事長に起用され[21]、2012年の第46回衆議院議員総選挙、2013年の第23回参議院議員通常選挙の陣頭指揮を執った。

第2次安倍政権

2014年9月3日の第2次安倍改造内閣発足に先立ち、安倍は石破に対し、新設する安全保障法制担当大臣への就任を打診していたが、石破は8月25日にラジオ番組に出演し、安保法制担当相への就任を辞退する意向を明言し、内閣改造後も引き続き幹事長職に留まりたい意向を表明した[22]。

しかし、日刊スポーツによると、「幹事長が公の場で人事の希望を言うなど前代未聞」等、石破に対する批判が高まり、自民党参議院幹事長の脇雅史は「個人の見識があるのは当然だが、内閣、組織の意向に従うのが常識だ」と苦言を呈した[23]。

安倍はさらに、挙党体制の確立のため石破に安全保障法制担当相以外での入閣を打診し[24]、8月29日に正式に会談した際、石破もこれを受け入れた[25]。9月3日に発足した第2次安倍改造内閣では、内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域)及び「元気で豊かな地方の創生のための施策を総合的に推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整」を担当する国務大臣(地方創生担当大臣)に任命された[26]。

同年9月30日、党内の無派閥の議員を中心に構成される、無派閥連絡会に入会、その2日後に顧問に就任した[27]。同会は2012年の総裁選で石破を支持した議員が中心メンバーであるため、一部のマスメディアや自民党議員から、「事実上の石破派」と結成当初から目されていたが[28][29]、石破本人は無派閥の議員の共助が同会の趣旨と述べ、これを否定した[30][31]。

同年12月24日に発足した第3次安倍内閣では、地方創生担当大臣兼内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域)に再任[32]。

2015年9月8日の自民党総裁選には立候補せず、安倍の無投票再選となった。石破は後に、「閣僚か党役員として仕えているときは総裁選に出ないのが私の信条」、「安倍政権の支持率が比較的高い中で出馬することに意味があるのか」と語っている[33]。

翌日の9日に、自身の派閥を結成する意向を表明[34]。同月28日に「水月会」の名称で石破派が発足し、石破を含め20名が参加した[35]。

石破は派閥発足時の会見で、自身が大臣を務める安倍内閣を支えると同時に、安倍の任期2期6年(ただし、2017年に総裁再選規定が改正され、最長3期9年となる)の折り返しの段階から時間をかけて、政策体型・政権構想を練り上げたいとの意向を示し、「私のようなものでも、仮に政権を担うのが望ましいということであれば、それを目指したい」と述べた[36][37][38]。

同年10月7日に行われた第1次内閣改造において、内閣府特命担当大臣(地方創生)兼まち・ひと・しごと創生担当大臣に留任[39]。

2016年8月3日の第2次内閣改造に当たっては、安倍から農水相に転じて引き続き閣内に残留するよう打診があったが固辞して退任[40][41][42]。石破は後のインタビューで、「いつまでも続く政権はない。次は誰かがやらないといけない。安倍首相を支えるのも、次に備えるのも、自民党が果たすべき責任。」と退任について語っている[43]。

閣僚退任後は、衆院中国ブロック代表として党総務を務めていたが、政権に批判的な言動をとる石破に不満を抱えていた前総務会長の細田博之(島根1区選出)の反対にあい、8月29日に退いた。石破の後任には、同じ石破派の赤澤亮正(鳥取2区選出)が就く[44]。

2018年8月10日、9月に行われる自民党総裁選挙への出馬を表明[45]。3選を目指した安倍と一騎討ちとなり、地方票では健闘したものの及ばず敗れた[46][47]。

2020年9月1日には、安倍の辞任に伴う2020年自民党総裁選挙の出馬を正式に表明した[48][49][50]。菅義偉、岸田文雄に次ぐ最下位で敗れた。[51][52]。

◆政策・主張:外交・安全保障

市民社会と軍隊が、かけ離れた存在とならないよう、市民が軍隊という組織を実感して理解するという意味で、徴兵制度の利点を認める発言をしている[53][54] が、日本での徴兵制の導入については、国会答弁で、政府見解と同じく、日本国憲法第十三条の「幸福追求権」や、第十八条の「意に反する苦役」の趣旨からみて、違憲との見解を示している[55]。

自衛隊を機動的に動かせるような法改正を繰り返し主張しており、特に北朝鮮有事の際の邦人救出の必要性を強調している。2008年の自民党総裁選挙に立候補した際は「動乱が起き、北朝鮮の(日本)国民が逃げなきゃいけない時でも自衛隊は(国内法の制約で)助けに行けない。そんな国でいいのか」と述べた[56]。

2013年1月27日には、同月に発生したアルジェリア人質事件を受けて、「日本人の生命、財産を守るのは国家の当然の責務。必要最小限の武器使用は(憲法が禁じる)武力行使ではない」と述べ、在外日本人を緊急時に自衛隊が救出するために武器使用基準を緩和すべきと主張した[57]。

2010年5月23日、テレビ番組で「将来的に日本のような島国に海兵隊が無いのはおかしなことだと思っている」と述べ、日本も海兵隊を持つべきだと主張した。また、日本が海兵隊を持った場合、日本の海兵隊がアメリカ海兵隊と共同で活動する可能性にも言及した[58]。

来日したアメリカ合衆国国防長官(当時)のドナルド・ラムズフェルド(右)と記者会見に臨む防衛庁長官時代の石破(2003年11月15日)

来日したアメリカ合衆国国防長官のロバート・ゲーツ(左)と握手を交わす石破(2007年11月8日)

ロバート・ゲーツ(右)と(2007年11月8日)

外交問題では硬軟織り交ぜた見解を表明しており、朝日新聞社の論壇誌『論座』にも寄稿して保守強硬派を批判している。『論座』2006年8月号においても、北朝鮮への単独制裁に対して疑問を呈している[要出典]。

2015年11月に発生したパリ同時多発テロ事件を受けて、共謀罪を含む日本国内のテロ対策に向けた法整備に関して「不十分なままだと日本がテロ活動の抜け道、抜け穴になりかねない」と指摘[59]。

また、国際組織犯罪防止条約を日本が批准していないことについて「批准していないのは北朝鮮とイラク、あと何カ国だけだ。日本さえ良ければいいということにはならない」と述べ、共謀罪の創設と条約の早期批准を必要とする考えを示した[59]。

2016年6月19日STVラジオの対談番組「中村美彦日曜コラム」の中で「北朝鮮はやがて崩壊すると30年前も言われていたし20年前も10年前も言われていた。

でも崩壊しない。わたしは北朝鮮はたぶん崩壊しないと思っている。なぜなら、なぜソ連は崩壊しルーマニアは崩壊しイラクは崩壊したか、そのことをすべて学んで北朝鮮という国家は運営されているからだ」との認識を示した[60]。

映画『シン・ゴジラ』でゴジラに対し、「自衛権」の行使にあたる防衛出動が自衛隊に下令されたことについて、ゴジラは「国または国に準ずる組織」ではなく、害獣駆除として災害派遣が法的に妥当とし、国または国に準ずる組織から自国の独立を守ることが目的である自衛権の行使「武力の行使」と、害獣駆除のような場合の、国民の生命と財産、公の秩序を守ることが目的の警察権の行使「武器の使用」は、内容自体が同じ自衛隊の行為であっても明確に異なると述べている。

また、それに関連して現実世界での脅威である、北朝鮮のミサイル発射や、他国等による領海侵犯などを例にあげ、現在の法制では、例えば外国勢力による領海侵犯に対しては、まずは海上保安庁や警察が対応し、対応が困難な場合には自衛隊が「警察権」の行使として対応するが、国際的な常識では「自衛権」で対応するのが妥当であり、今のままの法制で十分な抑止力が働くのか疑問を呈している。

―以下省略―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14566.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅首相の正体:悪い事している自覚あり、野党時代の菅氏発言を振り返る

 菅首相の正体:悪い事している自覚あり、野党時代の菅氏発言を振り返る

    自民党・首相の深層・真相は ?

(www.nikkan-gendai.com:2020/10/23 06:00)

◆議事録の作成廃止は、国民への背信行為 !

「(前略)政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」(菅義偉総理大臣)
 これは、菅首相が、2012年3月に刊行した単行本、「政治家の覚悟」という本の中の一文である。
自民党、菅さんが、野党議員である頃に書かれたものである。なんだ、わかってんじゃん。
公文書を廃棄したりすることが、いかに重い罪だって。

◆公文書管理の重要性を削除 !

 しかしですな、最近、考え方を変えたようである。この本は、20日に新書として発売された。
新書の中では、公文書管理の重要性を訴える記述を、「削除」したようである。
10月19日付の毎日新聞によると、本の中で菅首相は、「旧民主党政権が東日本大震災時、会議で十分に議事録を残していなかったことを批判し、『千年に一度という大災害に対して政府がどう考え、いかに対応したかを検証し、教訓を得るために、政府が、あらゆる記録を克明に残すのは、当然(後略)』」と断じていたようである。そして、そのあと冒頭の言葉につながる。

◆菅官房長官:安倍疑惑を誤魔化していた !

菅さんは、安倍政権で官房長官だった。モリ・カケ・サクラなどで、公文書の廃棄や改ざんなどを行った政権の中枢にいた。これらの問題ぜんぶ、文書があったら、一発で解決みたいな話だろ。
 官房長官時代の菅さんは、こうした問題に対し、いつもシレッと「ご批判には当たらない」とかいって誤魔化してたけど。今回新書で削った文面を見ると、彼は悪いことをしているという自覚はあったようだ。より罪は重いな。マスコミのみなさん、ヌルッと逃がしちゃダメですよ。

◆菅首相の本:問題発言を削除している !

 それにしても本のタイトルが「政治家の覚悟」。本は出したいが、問題となりそうな発言の部分をこっそり削除している。でもって、安倍政権下では、汚い仕事をこなし、総理になった今でも我々の前になかなか出てこない。やべ、やっぱりヌルっと感じる。菅首相の陰気な覚悟も見えたしな。

(参考資料)

○安倍首相・疑惑問題の深層・真相は ?

T 安倍首相の大坂出張後、森友・国有地激安売却等が急進展した !

U 安倍昭恵氏の秘書・谷査恵子氏の財務省への折衝により、
国有地が、実質タダ同然の価格で、森友学園に払い下げられた !

☆森友学園・愛国心等を育むことを目的とし、戦前の教育勅語を導入している。
籠池理事長は、右翼・日本会議大阪の運営委員を務めていた。
籠池理事長:「日本会議の教育理念は私が実践していたのと同じだが、こちらが先にやっていた理念、考えは一致しており、一緒に行動している」

◆ 右翼・日本会議国会議員懇談会の役員(右翼政治家)

特別顧問:安倍晋三・麻生太郎、顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香
相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)
会長:平沼赳夫、会長代行:中曽根弘文
☆安倍晋三氏、麻生太郎氏、稲田朋美氏、平沼赳夫氏に共通するのは、右翼・日本会議の国会議員懇談会役員であること。

V 森友学園の44倍の大スキャンダル !

自公政治家・NHK等は隠蔽するが、安倍首相夫妻「腹心の友」・

   加計学園に流れた血税440億円

・公有地・約17ヘクタール=東京ドーム敷地の約3.5倍 !

http://79516147.at.webry.info:2017/04/20 11:25 より抜粋・転載)

W 安倍首相と加計孝太郎は、岸信介元首相の孫だ !
(gyoji-iroha.jp:2017年5月25日 より抜粋・転載)

X 加計氏の姉の順正学園と安倍首相が吉備国際大学でも癒着か !
約 36億がタダに !?【週刊現代】
(www.asyura2.com:2017年3月20日より抜粋・転載)

Y 山口敬之氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、
元警視庁刑事部長の判断で、握り潰された !

安倍首相を持ち上げる、著書を著してきた元TBS職員の山口敬之(やまぐち・のりゆき)氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、警視庁刑事部長であった、中村格氏の判断で、握り潰されたと伝えられている。
この問題については、元検察官で、自民党国会議員の若狭勝氏は「暴挙」だとして問題視している。
「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/07/24より抜粋・転載)

Z 統計不正、公文書の隠ぺい・改ざん問題等、
悪政・ペテン師政治が横行 !

[ 森友学園問題で土木会社の社長が死亡、自殺か
他殺か ?…残土処理の核心を握っているから ?

(twitter.com/tanakaryusaku: 2017年3月7日より抜粋・転載)
@tanakaryusaku:田中龍作:
アベ友疑獄事件で田中は大阪に向かっている。8億円値引きの根拠となった残土を搬出していた土木業者の秋山肇・社長(田中造園土木)が、平成29年3月6日死亡(警察は自殺とした)。当該の土木会社は、工事の受注を否定しているが、親会社は、発注を認めている。疑獄事件では、自殺が付き物だが、多くは病死で片付けられる。
翌日3月7日には、作業員も死亡した。

◆他殺説の根拠は次の3点である。

1 日頃から自殺をするような人物ではなかったこと。2 遺書がなかったこと。
3 死の前日に『毎日新聞』のインタビューを受けて、「国にゴミは掘り起こす必要はないと指示された」と語っていたこと。以上の3点であるが、とくに「3」が他殺の可能性に導く。

\ 森友事件の闇 !「売却地の土の搬出業者の死」は、殺されたのか?

(mainichibooks.com:2017年4月 2日より抜粋・転載)

サンデー毎日・2017年4月 2日号:牧太郎の青い空白い雲 613

◆幕引き説の根拠に、「公明党の沈黙」を挙げる向きも多い !

 幕引き説の根拠に、「公明党の沈黙」を挙げる向きも多い。なぜか国会審議でも、大阪府議会でも、公明党は「森友事件」に触れようとしない。

] 近畿財務局職員が死亡、自殺か、他殺か ?
「森友学園」との交渉に関与か ?

(news.nicovideo.jp:2018/03/09 13:36より抜粋・転載)

時事通信社: 学校法人森友学園に、大阪府豊中市の国有地が、格安で売却された問題で、学園側との交渉を担当した部署に所属していた、近畿財務局の男性職員(赤木俊夫)が、兵庫県内で死亡していたことが3月9日、関係者への取材で分かった。自殺とみられる。県警などが、詳しい状況を調べている。

◆補足説明:日本会議国会議員懇談会(右翼政治家)役員:

特別顧問:麻生太郎・安倍晋三。(森友学園・籠池理事長は、右翼・日本会議大阪代表・運営委員であった)

Ⅺ 「桜を見る会」疑惑とは ?

(www.tokyo-np.co.jp:2020年1月21日 20時45分より抜粋・転載)

 国土交通省は、1月21日、首相主催の「桜を見る会」を巡る、野党追及本部会合で、内閣府に提出した推薦者名簿の2010〜2015年度分について、公文書管理法で義務付けられた、「行政文書ファイル管理簿」に記載していなかったと明らかにした。
「各界功績者(総理大臣等)」として、招待された人数が、2017年の7595人から2018年は、約2千人多い、9494人に急増したことが、内閣府の提出資料で、判明した。

◆国交省の推薦者名簿:保存期間を、10年 !

名簿管理を巡っては、2011年〜2017年度分の招待者名簿を管理簿に記載していなかったとして、内閣府の歴代人事課長5人が厳重注意処分となったばかりである。
野党は、他の省庁にも、不記載が広がっている可能性があるとみて、全省庁に調査を要求した。
 国交省の推薦者名簿は、保存期間を、10年としているため、文書自体は残っているという。

◆国会議員の支持者達、約 9千人招待 !

菅官房長官はこれまで、2019年に招待した約1万5千人の推薦枠について、聞き取り調査により安倍首相は約千人、副総理や官房長官ら約千人、公明党や元国会議員関係者ら約千人、自民党は約6千人(合計は約9千人)だったと説明した。(共同)

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。
2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の
NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。
(植草一秀氏の説)



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14567.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅内閣の正体は、全体主義、独裁国家の政府の行状だ !

 菅内閣の正体は、全体主義、独裁国家の政府の行状だ !

   自民党政権・自公政権の政治の深層・真相は ?


「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/22
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1)1ヵ月半もの間、菅内閣は、所信表明さえ行っていない !

10 月26 日にようやく臨時国会が召集される。

菅義偉内閣が発足したのは、9月16日である。

1ヵ月半もの間、菅内閣は、所信表明さえ行っていない。

この間に、日本学術会議会員の6名の任命拒否問題が発覚した。

日本学術会議法の規定に基づき、会員は、学術会議が推薦し、内閣総理大臣が任命する。

その任命は、「形式的任命にすぎず」、「日本学術会議の方から推薦をしていただいた者は、拒否はしない、そのとおりの形だけの任命をしていく」ことが、中曽根康弘首相が、1983年の国会答弁で明らかにされている。

2)中曽根首相は、学会の推薦を拒否せず、

   形だけの任命をする事を国会答弁された !

日本学術会議は、日本学術会議法第17条の規定に基づき「優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考し、内閣総理大臣に推薦する。」

このとき、内閣総理大臣は学会の推薦を拒否せず、形だけの任命をすることが国会答弁で確認されている。

3)菅首相は、学術会議が推薦した、

   105 名のうち、6名に対して任命を拒否した !

ところが、菅義偉首相は、学術会議が推薦した、105名のうち、6名に対して任命を拒否した。

その理由は、6名の学者が、政府の施策に対して、「反対意見等」を表明してきたことにあると推察されている。

政府に楯突くものは、「法律違反」を犯してでも排除する。

この姿勢は、民主主義国家の政府のものでない。

4)菅内閣の正体は、全体主義、独裁国家の政府の行状だ !

菅内閣の正体は、全体主義、独裁国家の政府の行状である。

菅首相は、本来、法律違反の任命拒否を撤回し、直ちに6名の候補者を、会員に任命する必要がある。この指摘に対しても、菅首相は真摯に答えない。

菅首相は、「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」

「推薦のとおりに任命すべき義務がある、とまでは言えない」

の言葉が繰り返されるが、任命を拒否した理由になっていない。

5)任命拒否する事を提言したのは、杉田内閣官房副長官であろう !

具体的に6名の候補者に対して任命拒否する事を提言したのは、杉田和博内閣官房副長官であると見られる。

野党は杉田氏の国会参考人招致を求めているが、自民党は「過去に前例がない」ことを理由に拒絶する構えを示している。

これこそ、「悪しき前例踏襲主義を打破する」必要があるのではないか。

野党は立憲民主党の安住淳国対委員長が折衝の窓口になっているが、安住氏はいつも自民党の森山裕国対委員長の言いなりになっている。

6)安住国対委員長は、森山国対委員長の言いなりになるべきではない !

この問題でも安住国対委員長が森山国対委員長の言いなりになるなら、立憲民主党は安住氏を更迭すべきである。

国会審議の段取りを整える国対委員長が自民党に丸め込まれているなら、緊張感のある国会審議など成り立ちようがない。

召集される臨時国会では、まずは、菅首相による違法任命拒否の撤回と6名の候補者に対する任命実施確約確保が求められる。野党は厳しい姿勢で国会に臨むべきである。その結果として、菅義偉首相が衆院解散に踏み切るなら、野党は、堂々とその挑発に対応するべきである。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 木村草太教授の自民党改憲案 「緊急事態条項」批判

(www.gosen-dojo.com:2018.5.17 22:00より抜粋・転載)

  憲法学者で首都大学東京教授の木村草太氏:

自民党改憲案(平成24年に決定)の緊急事態条項(98・99条)を巡り、以下のような発言をされている(『自衛隊と憲法』)。

「何気なく読むと、大した提案ではないように見えるかもしれませんが、この条文はかなり危険です」

「緊急事態の定義が、法律に委ねられており、緊急事態宣言の発動要件は極めて曖昧です。

その上、国会承認は事後でも良いとされていて、手続き的な歯止めはかなり緩いと言わざるを得ません。

これでは、内閣が『緊急事態宣言が必要だ』と考えさえすれば、かなり恣意的に緊急事態宣言が出せることになってしまいます」

「緊急事態宣言が出されている時には…国会の十分な議論を経ずに、国民の権利を制限したり、義務を設定したりすること、あるいは、統治に関わる法律内容を変更することが、内閣の権限でできてしまう。

例えば、刑事訴訟法の逮捕要件を変える政令を作り、『裁判所の令状がなくても、内閣が逮捕すると決めれば逮捕できる』という制度にすることも可能です」

「この規定の下では、国会の監視が及ばないまま、不公平に復興予算をばらまくといった事態も生じ得ます」

「地方自治を内閣の意思で制限できる…例えば、首相の意に沿わない自治体の首長に『辞任の指示』を出すような事態も考えられます」

「緊急事態中は、基本的人権の『保障』は解除され、『尊重』に止まることになります。

…内閣が『どうしても必要だ』と判断しさえすれば、人権侵害が許されることになってしまいます」

「緊急事態宣言中…内閣独裁という体制が出来上がります。

これは、緊急事態条項というより、内閣独裁権条項と呼ぶべきでしょう」

「アメリカ憲法は、大統領に議会招集権限を与えているだけですし、ドイツ憲法も、議会の権限・手続の原則を修正するだけであって、政府に独立の立法権限を与えるものではありません。

また、フランスや韓国の憲法規定は、確かに一時的な立法権限を大統領に与えているものの、その発動要件はかなり厳格で、そうそう使えるものではありません」

「自民党草案のような内閣独裁条項は、比較法的に見ても異常だと言わざるを得ません」

「現在の備えに不備があるなら、まずは法律改正を提案すべきでしょう。

その上で、必要な法案が現憲法に違反するということになって初めて、憲法改正を争点とすべきです」

「緊急事態条項を導入するなら、同時に、内閣や国会から強い独立性を持つ憲法裁判所を設置したり、統治行為論を否定する憲法条項を導入するなど、司法審査を強化することも考えなくてはならないのです」と。極めて厳しい自民党改憲案への批判だ。

U 安保法制・憲法学者の見解: 違憲・違憲の疑いあり・98 %

安保法制「合憲」わずか3人(2 %)、

(弁護士ドットコム 6月16日より抜粋・転載)

◆「報道ステーション」が、憲法学者151人にアンケート

◆憲法学者の見解:違憲(84 %)・

違憲の疑いあり計・98 % ! 合憲・2 % !

◆安保法案は、法的にも政治的にも誤っている !

V 『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !

ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、

安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !

(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)

◆特集は、合法的独裁を狙う、安倍自民党・改憲草案

・「緊急事態条項」だった !

2016年3月18日に放送された、『報道ステーション』(テレビ朝日)が、いま大きな話題を集めている。というのも、18日夜の特集は、安倍首相が改憲の入口として新設を目論んでいる「緊急事態条項」だった。

しかも、ヒトラーが独裁のために悪用した「国家緊急権」と重ね合わせるという、安倍首相が、激怒すること間違いなしの内容で、古舘伊知郎キャスター自らが、ドイツへ渡りレポートする力の入れようだったからだ。

 まず、古舘キャスターは、ドイツからのレポートの最初に、こう話した。

☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !

「ヒトラーというのは、軍やクーデターで、独裁を確立したわけじゃありません。合法的に(独裁を)実現しているんです。じつは、世界一民主的なワイマール憲法のひとつの条文が、独裁につながってしまった。そして、ヒトラーは、ついには、ワイマール憲法自体を停止させました」

「ヒトラー独裁への経緯というのを振り返っていくと、まあ、日本がそんなふうになるとは到底思わない。ただ、いま日本は憲法改正の動きがある。立ち止まって考えなきゃいけないポイントがあるんです」 独裁の道に走らせたワイマール憲法の条文、それこそが「国家緊急権」だ。

「大統領は公共の安全と秩序回復のため必要な措置を取ることができる」という条文をヒトラーは悪用、集会やデモの開催を禁止し、出版物を取り締まり、共産主義者を逮捕し、野党の自由を奪い、あらゆる基本的人権を停止させた。ここまでは教科書にも書いてあることだが、本題はここから。この「国家緊急権」が「緊急事態条項」とそっくりではないか、と言及するのだ。

☆ヒトラーの「国家緊急権」が、安倍自民党の

改憲案・「緊急事態条項」とそっくりだ !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14568.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅内閣は、農家の自家採種を原則禁止にする方針だ !

 菅内閣は、農家の自家採種を原則禁止にする方針だ !

   巨大財閥の深層・真相は ?


「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/22
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)臨時国会には、9 本の法案と1本の条約批准案が、提出される見通しだ !

臨時国会には、9本の法案と1本の条約批准案が、提出される見通しである。

提出される法案の数は、絞られる。

しかし、このなかに「種苗法」改定案が、含まれる見通しである。

通常国会では、審議未了になり、継続審議になった。

8)種苗法改定の焦点は、農家による自家採種を、原則禁止にする事だ !

種苗法改定の焦点は、農家による自家採種を、原則禁止にすることである。

農家は、生産する農産物の種子を自家採種して、農業に取り組んでいる。

これまで自家採種は、原則として自由だった。

ところが、菅内閣は、この基本を大転換しようとしている。

9)菅内閣は、農家の自家採種を原則禁止にする方針だ !

菅内閣は、農家の自家採種を原則禁止にする方針なのである。

種子の育種権者の権利を保護することが理由とされるが、種苗法が改定されれば、農家は甚大な被害を受けることになる。そのことは、直接、消費者の不利益につながる。要するに、種子ビジネスを支配する、グローバルな巨大資本の利益を拡大させるために、日本の農家、日本の消費者に、取り返しのつかない犠牲を強いるのが、今回の種苗法改定=改悪案なのである。

10 )山田元農林水産大臣達が、『タネは誰のもの』という映画を制作した !

山田正彦元農林水産大臣が中心になって、『タネは誰のもの』という映画が制作された。

直ちに、日本の主権者が、全員、この映画を視聴するべきである。

10 月31 日(土)にも日比谷コンベンションホールで試写会が開催される。

https://kiroku-bito.com/tanedare/:ぜひご高覧賜りたい。

また、10月28日(水)夕刻から政策連合(オールジャパン平和と共生)主催

「政策連合総決起集会&松元ヒロさん公演」、フライヤー:https://bit.ly/340utGv

プログラム:https://bit.ly/37dPZd0:が四谷区民ホールで開催される。

11 )政策連合総決起集会に、参加ご希望

    の方は、メールでお申し込みを賜りたい !

参加ご希望の方は、いますぐ、氏名、住所、電話番号を明記の上、info@alljapan25.com

までメールでお申し込みを賜りたい。

種苗法改定は、UPOV(ユポフ)条約に基づくものである。

植物の新品種を、各国が共通の基本的原則に従って、保護することで、優れた品種の開発と流通を促し、農業の発展に貢献することを目的として、締結された条約である。

育種権者の利益を保護するための条約である。

12 )種苗法改定は、育種権者の利益を保護するための条約である !

日本語では「植物の新品種の保護に関する国際条約」と訳されている。

「植物の新品種の保護に関する国際条約」は、1961年に採択され、1968年に発効した。

1978 年と1991 年に大きな改正が行われた。

日本のUPOV条約批准に伴って、制定されたのが、種苗法である。

しかしながら、これまでの種苗法では、自家採種が、「原則自由」とされてきた。

そのなかで、2016 年までは、「農家が自由に自家増殖できない品目」(登録品種)が、82種リストに提示され、この品目に限って、自家採種が制限されてきた。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

巨大財閥がマスコミ・政治家などを裏から支配 !

国際巨大財閥の正体は、全人類支配搾取の強欲 !

太平洋戦争も9・11も、好戦的な米国の謀略 !

(神州の泉・ブログ2008年1月13日 (日)より抜粋転載)。

1941年・真珠湾奇襲は、ルーズベルトの姦計で日本を開戦に誘導したことがわかっている。

また南京大虐殺は敗戦直後、占領軍が日本民族は先天的に悪玉だという洗脳を施すためにアメリカが「捏造した偽装の史実」である。

アメリカという国の国際行動を過去に遡って冷静に眺める時、歴史の節目で、「悪質な謀略」を行なうことは目に見えているのである。

歴史をきちんと眺める目を持った時、9・11テロ自作自演疑惑と、ルーズベルトの誘い込みが絡んだ真珠湾攻撃は、よく似た位相を持つと考えられるであろう

T.国際金融巨大財閥の本音は、悪魔を信仰する、全人類支配搾取の強欲 !

以下は、ヘンリー・メイコウの主張です。

サバティアン-フランキストは、ユダヤ教の異端で、17,18世紀のユダヤ人世界の半分の心を虜にした。彼らは、神は悪であり、逆もまた真なりと説いて、あらゆる道徳を遠ざけた。

彼らは、混沌と荒廃が、救世主の帰還を早めると信じている。

彼らは,地下に潜(もぐ)り、非ユダヤ人と結婚し、便宜的にユダヤ人あるいは、非ユダヤ人の身元を騙(かた)ることによって繁栄した。

「カトリック」の半ユダヤ人、ジョン・ケリーあるいはマデレーン・オルブライトがその例である。

私の作業仮説は、“大半の戦争/紛争はこの悪魔主義カルトによっておぜん立てされた”というものである。

同一の人々が、「我々自身を除いたすべての集団的勢力」(「シオンのプロトコル」)を弱体化させ、世界政府による専制政治(別名「グローバル化」)を確立するために、ひそかに両陣営の出来事を操作する。

言い換えれば、あるひとつのオカルト的エリートが、人類に対して「戦争を遂行」し、我々はそのことを知りさえもしない。

U 世界を支配するために、衝突紛争、飢餓、疾病の接種を計画実施 !

以下は、ヘンリー・メイコウの主張です。

プロトコルで、その著者は、私はその著者はサバティアンのライオネル・ロスチャイルド[Lionel Nathan de Rothschild (1808.11.22-1879.6.3) ]であったと疑っているが、彼らの目標を以下のように記している:

「衝突紛争、憎悪、不和抗争、飢餓、疾病の接種、欠乏困窮によって、すべての者たちを疲労困憊させること。

非ユダヤ人達が、われわれの金と権力にすがる以外、ほかに逃げ出す道を見いだせなくなるまで。」(プロトコル10)

[そして] 「 ...我々が、障害なしに、世界のすべての政府権力を吸収して、1つの超政府を形成することを可能にする。」(プロトコール5)

「その時、いったい誰が疑うであろうか?

これらの人々はみな、何世紀にも渡って何びとも推測すらしなかった政治的計画に従って、我々によって踊らされていたことを。」(プロトコール13)

紛争を作り出すことは、悪魔的な意味をなす。

もし彼らが彼らの真の意図を述べたとすれば、彼らはあらゆる方面からの反対に遭遇するだろう。

そのかわりに、彼らは、競合する権力を作り出し、その裏に隠れて「真の信者たち」(腐敗堕落していない改革者)がその過程で死ぬことを保証する結果へと操作する。

大部分のだまされた人々は、闘うのに忙しすぎて、真の敵と真のアジェンダを理解出来ない。

私は、このパラダイムに適合するいくつかの任意の紛争を取り上げることからスタートするつもりである。(それらを調査して、私が正しいかどうか理解して下さい。)

それでは、この戦略が熟考した上でのものであることを示すいくつかの見本を挙げてみよう。

紛争の種:私は、労働運動、女性運動、そして米国の同性愛者や黒人公民権運動すべてがこのパターンに適合すると疑っている。

それらは、すべて銀行家によって後援を受け、フリーメーソンのユダヤ人や彼らの「お先棒担ぎ」によって運営されていた。

彼らは、いくつかのもっともな不当に取り組む一方で、“彼らの真の目的は「分断の種を撒く」こと”であった。

以下のようなハロルド・ローゼンタールの言葉は信憑性がある:「我々の国家的銀行、連邦準備銀行、を通じて、我々は、すべての地方銀行に対して我々が無から作り出した帳簿上の信用貸しを供与する...

[こうして]我々は、産業、経営者、及び労働者に我々に対する借金を負わせる...

そして経営者を労働者に対して争わせ、その結果、彼らが、結束して我々を攻撃し、借金のない産業のユートピアに案内することが決してなくなる。

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)

*日本操り対策班:

自民党政権・自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、フレッド・バーグステン、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14569.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅内閣の正体は、ハゲタカ資本のために働くのである !

 菅内閣の正体は、ハゲタカ資本のために働くのである !

   自公政権への識者の見解・詳報は ?


「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/22
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1)〜12 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

13 )今回の種苗法改定の核心は、自家採種制限を、

   一気にすべての登録品種に広げるのだ !

この自家採種制限を、一気にすべての登録品種に広げるというのが、今回の種苗法改定の核心である。

農水省は、固定種、在来種や育種権者が許諾する、登録品種の自家採種は、今後も行えると説明するが、極めてミスリーディングな説明である。

すでに、日本の農家が育成する農作物の過半が、登録品種である。

登録品種では、育種権者が自家採種禁止を求めれば、農家は自家採種できなくなる。

14 )農業生産者は、努力を重ねて、すぐれたタネの確保に力を注いできた !

映画『タネは誰のもの』のなかで、詳細に紹介されるが、農業生産者は、血のにじむような努力を重ねて、すぐれたタネの確保に力を注いできた。

同じ品種であっても、優れた果実をもたらすタネは何年もの時間をかけて選別に選別を重ねてようやく入手できるものなのである。

多数の優れた果実をもたらす、優れた苗木を確保するには、多年にわたる「選別に次ぐ選別」のプロセスが必要不可欠である。

15 )育種権者の利益が優先されて、一代しか

    生育しない品種のタネ購入を、毎年強制される !

育種権者の利益が優先されて、一代しか生育しない品種のタネ購入を、毎年強制されるならば、農業生産者は高品質の生産物を確保できなくなる。

グローバル巨大資本は、多くの在来種、固定種について、費用を投じて登録品種化することが、見込まれる。

これまで自家採種可能だった品種が、次から次に巨大資本によって、登録品種にされてしまうと、農業生産者は、これらの品種の自家採種を行えなくなる。

16 )巨大資本は、飽くなき利益追求で、品種使用料を農家から吸い上げる !

農水省の「固定種や許諾のある、登録品種の自家採種は、今後も可能」との説明は、現実と齟齬を来すのである。

ほとんどの品種が登録品種にされて、巨大資本は、飽くなき利益追求で、品種使用料を農家から吸い上げることになる。このような事態が生じることが明白なのである。

菅内閣は、日本の優れた品種が、海外に流出して、育種権者の利益が損なわれるから、これを防ぐために、法改定が必要と説明するが、現行法制度の下でも、育種権者の保護は可能である。

山形のサクランボ育種権者が、提起した訴訟では、実際に解決を見ている。

17 )種苗法を改定せずに、育種権者の利益を保護する方策を、確立できる !

また、種苗法を改定せずに、育種権者の利益を保護する方策を、確立することもできる。

菅内閣が、種苗法改定を急ぐのは、グローバルな巨大資本が、菅内閣に種苗法改定を命令しているからである。

菅内閣は、国民の利益ではなく、「グローバル巨大資本の利益」を「優先」している。

菅内閣の正体は、「国民のために働く内閣」ではなく、「国民のために働か内閣」なのである。

タネに関しては、より重要なもう一つの条約がある。

「食料及び農業のための植物遺伝資源に関する国際条約」、略称は、ITPGRである。

この条約第9条に、農業者の権利が定められている。

18 )そもそもタネは、天が私たちに付与した、遺伝資源だ !

「この条のいかなる規定も、農場で保存されている、種子又は繁殖性の素材を国内法令に従って適当な場合に保存し、利用し、交換し、及び販売する権利を農業者が有する場合には、その権利を制限するものと解してはならない。」と明記している。

そもそもタネは、天が私たちに付与した、遺伝資源である。

本来、タネは、特定の大資本の私有物ではない。

その遺伝資源を大資本が、私物化しようとし、菅内閣が、積極的援護を行おうとしている。

改革的野党・国民は、菅政権による、「種苗法改悪」を阻止しなければならない。

(参考資料)

○【声明】違憲の法律の強行採決に強く抗議する

(www.zenroren.gr.jp:2017年6月15日)

-強引な国会運営による「共謀罪」強行採決にあたっての声明 -

 本日午前7時46分、参議院本会議において自民、公明、維新のルール無視の強引な国会運営によって、「共謀罪」の採決が強行された。国会内の数を力に、法務委員会での採決も行わずに本会議採決を行うという前代未聞の暴挙で、違憲の法律が強引に成立させられたことに、満身の怒りを込めて、強く抗議する。同時に、そのようなファッショ的な国会運営で民主主義が壊され続けていることへの危機を訴える。

 「共謀罪」は、277もの犯罪について、相談、計画して準備の行動を起こした段階で罪に問われるものであり、市民が広く監視の対象とされるなど、稀代の悪法である。

 国連の人権専門家が日本政府に対し警察権力による個人のプライシー侵害への懸念を指摘し、日本弁護士連合会などの基本的人権の擁護を掲げる団体はもとより、法案審議が進むにしたがって、日本ペンクラブなど表現活動に携わる団体や、戦前の治安維持法で弾圧された宗教者団体など、多くの団体、個人が反対の声をあげていた。世論調査でも、今国会での成立に7割が反対するという状況にあった。

 にもかかわらず、まともに法案説明ができない法務大臣の答弁が審議に混乱をもたらすとともに、すり替え、「印象操作」との答弁を繰り返す首相などの対応で、国会が果たすべき、意味のある議論すら成立しないままに強引に採決した。この一連の国会審議で明らかになったことは、国会が言論の府としての機能を失いつつあるという、まさに議会制民主主義の危機である。

 そのような国会状況は、衆参両院で過半数を確保し、「安倍一強」と言われる権力の集中状況にある安倍政権が、国政の私物化を強めていることと無関係ではない。

 国有地の法外なディスカウントへの関与が疑われる森友事件、獣医学部新設をめぐる「ご意向」が指摘される加計学園事件の両疑惑事件で露呈している首相とその家族による国政の私物化と、それを黙認し忖度する政治家、官僚の存在が、政治や行政を捻じ曲げ、民主主義と真逆の方向に進み続けている。そのような政治は、法治国家の原則とは相いれず、人類が築き上げてきた現代国家とはかけ離れ、国民を無視し、国民に犠牲を強いる国家であると言わざるをえない。

 特定秘密保護法、戦争法(安全保障法制)などに続く「共謀罪」の強行は、民主主義の危機が限界点にきていることを明らかにした。

 立憲主義、民主主義を市民の手に取り戻すための行動に、今すぐ立ち上がらなければならない。進んできた市民と立憲野党の共同をさらに前進・発展させ、安倍政治を変える国民運動をつくりだすことの必要性がここにある。

 全労連は、その決意のもと、安倍政権打倒の市民的運動の一翼を担う行動に多くの労働者が立ち上がるよう強く訴えるものである。

 2017年6月15日:全国労働組合総連合・事務局次長  橋口 紀塩

○各団体 戦争法案強行採決声明・談話など

(www.kyodo-center.jp:2015年9月24日)

◆各都道府県共同センター・憲法改悪ストップ!

兵庫県共同センター http://www.k2.dion.ne.jp/~kenpouhg/topics/seimei_kyoudoucenter.pdf

・京都憲法共同センター

<声明>

戦争法強行に怒りをもって抗議する。憲法違反の法は廃止を !

海外で戦争する国を許さない大共同で、安倍政権をやめさせよう !

安保法=戦争法は、9月19日未明、参議院本会議で安倍政権与党等による多数で強行された。

前代未聞の幅の延長国会を行い、手続きもないまま「採決」を装い、審議は衆議院・参議院とも答弁不能・中断を繰り返し、立法事実も、法案の整合性も欠陥だらけのまま、法案成立を強行した安倍政権と与党議員らに、満身の怒りをもって抗議する。

攻められてもいない他国に、米軍の軍事体制に組み込まれて武力行使を行うことになる。テロと報復の繰り返しに自衛隊はもちろん国民を巻き込むものであり、集団的自衛権行使容認の閣議決定自体が憲法違反である。後方支援は兵站そのものであり、自衛隊が米軍の下請け・一体となり、他国で殺し殺される戦闘に巻き込まれることが、審議で明確となった。

また、国会で審議中に、自衛隊統合幕僚監部内で、8月法案成立を前提に、自衛隊の派兵の計画やアメリカ軍との共同体制が策定されるという、国民も国会審議をもないがしろにする、クーデター的計画が明らかになり、危険は現実のものとなった。

これらを受けて、世論が危険な法案の本質を見抜き、法案反対の声が多数を占め、全国各地で声があがり、国会を包む下での強行である。安倍政権と与党による数の暴走に断固とした抗議を表明し、力を合わせて審判を下すものである。

多くの自衛隊の拠点を持ち、米軍Xバンドレーダー基地がある京都は、日米ガイドラインの下で、テロと報復の的となることは火を見るより明らかである。断じて戦争法を発動させるわけにはいかない。

私たちは、一人の自衛官も武力行使に参加させるわけにはいかない。戦争法の発動阻止、憲法違反の戦争法廃止へ、力をあわせてたたかうものである。

「憲法を守れ」「民主主義・立憲主義・平和主義を守れ」という主権者一人ひとりの声で、国会と首相官邸は引き続き包まれている。

憲法違反の暴走を繰り返す安倍政権を一刻も早くやめさせ、いのちを守る新しい政治を打ち立てるため、今回戦争法反対で共同してきた多くの皆さんと力を合わせよう。

2015年9月20日:平和憲法を守り生かす京都共同センター

(京都憲法共同センター)

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14570.html

[ペンネーム登録待ち板6] 殺人事件:アパートの切断遺体は「兄 !」遺棄容疑で逮捕の男が説明 !

 殺人事件:アパートの切断遺体は「兄 !」遺棄容疑で逮捕の男が説明 !

    犯罪を犯す人の深層・真相は ?

(www.asahi.com:2020年10月24日 9時58分)

新潟県柏崎市北半田1丁目のアパートの一室で切断された遺体が見つかった事件で、新潟県警は見つかった頭部や胴体といった遺体の各部分が、40〜50代の1人の男性のものだと、10月22日夜に発表した。

◆佐藤容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した !

県警は同日、この部屋に住んでいた、鉄筋工の佐藤和夫容疑者(48)=東京都豊島区上池袋3丁目=を、死体遺棄容疑で逮捕した。佐藤和夫は、容疑を認めているという。

 捜査本部によると、19日昼ごろに押し入れの衣装ケースから見つかった胴体や右足の一部に加え、21日には同じ押し入れの中から頭部、両腕、腰の部分、左足の一部などが発見された。

司法解剖などの結果、1人の男性が切断されたものと判明したという。

死後半年以上経っているとみられ、身元や外傷の有無などについては「捜査中」とする。

◆遺体は、「自身の兄」だ !

 県警が、死体遺棄事件の捜査本部を設置した、翌22日午前、行方が分からなくなっていた、佐藤容疑者が、警視庁池袋署に、知人とともに出頭した。捜査関係者によると、派遣された捜査員に遺棄への関与をほのめかし、遺体は、「自身の兄」だと説明したことから同日夜に逮捕した。

23日未明に、柏崎署に移送、同日午後に送検した。

◆佐藤和夫容疑者の生活・性格 !

逮捕された、佐藤和夫容疑者は、一時期、両親と兄、弟の一家5人で長岡市で暮らしていたことが、23日、関係者の話で分かった。

佐藤容疑者は、中学時代は粗暴になり、トラブルを起こすことも多かったという。

小中学校が一緒だった知人によると、佐藤容疑者は、中学に入って間もなく素行が悪くなったと話した。

担任教師に手を挙げたり、他校の生徒とけんかになったり、トラブルが多かった。

変形学生服を着て、応援団になるなど目立っていたという。

中学卒業後は浅学せず、「大工になる」と話していたという。

(参考資料)

T サイコパス(精神病質者)の特徴

(www.excite.co.jp:2015年4月18日より抜粋・転載)

1)良心欠如、2)他人に冷淡、3)平気でウソをつく、4)口が達者、

5)自分の行動に責任をとらない、6)罪悪感なし、7)自己中心的

◆特徴:

犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。(ウイキペディアより抜粋・転載)

良心が異常に欠如している。他者に冷淡で共感しない。慢性的に平然と嘘をつく。

行動に対する責任が全く取れない。罪悪感が皆無。自尊心が過大で自己中心的。

口が達者で表面は魅力的。

オックスフォード大学の心理学専門家ケヴィン・ダットンによると、サイコパスの主な特徴は、極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如・結果至上主義、である[1]。現状では、チェックリストのみが診断基準であるので医学的にサイコパスと同じ状態であっても反社会性がなければサイコパスとはならない。反社会性などの診断基準を満たす者は幼少期からの素行問題など行動面の異常を示すことが多い[2]。

日本国の精神保健及び精神障害者福祉に関する法律・第5条に、「この法律で『精神障害者』とは、統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者をいう」と定義され、精神障害者に該当しつつ、保護の対象者と成る事を法的に認めているが、必ずしも全てが該当するとも言えず、時代相応の医学(科学)的な診断結果に基づいて判断される。

サイコパスの主な特徴は、極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如・結果至上主義、であり、サイコパスの人間の大部分は殺人を犯す凶悪犯ではなく、身近にひそむ異常人格者であるとされている。

しかし中程度以下のサイコパスであれば、社会的成功を収めることも多いとされている。サイコパスはその定義上、悪人とされる[3]。そして彼らが悪事に手を染める理由にはありとあらゆるものがあるとイェール大学の心理学専門家ポール・ブルームは断定している[3]。

U 犯罪を、犯しやすい性格・タイプとは ?

(thinking-free.comより抜粋・転載)

○犯罪者になりうる、6つの人格特徴

ドイツの精神医学者であるシュナイダーは、自分自身が悩むか、それとも社会が悩まされるような人格の異常を「精神病質」と呼びました。その中で、社会が悩まされる人格つまり犯罪者に多く見られるタイプを6つ挙げています。見た目にも犯罪を犯すような性格

◆爆発性精神病質:すぐにキレるタイプで些細な事でも気に障るとカッとなったり、いきなり暴力を振るう人です。一旦興奮すると自制が利かないので、感情のままに振る舞って、人に酷い暴力を加える事もあります。

◆情性欠如性精神病質:人間的な感情が欠如しているタイプ。良心や人に対する同情心、羞恥心、名誉感情などを持ち合わせていない事から、平然とウソをつき、人に危害を加える事に躊躇しません。冷酷な犯罪者に多く見られるタイプです。

◆狂信性精神病質:特定の考えを強く信じ、そのせいで周囲が、見えなくなってしまうような人のタイプです。宗教や政治活動にのめり込み、自分たちの行動や思想に疑問を持つ人、敵対する人などに対しては、罰せられると分かっていても、犯罪行為を犯す事があります。

一見犯罪を行うようには見えないタイプ

◆発揚性精神病質:明るく活発な反面、興奮しやすいタイプ。落ち着きが無く軽はずみなところがあります。感情の起伏が激しく、些細な事ですぐに、しかも極端に怒ったりするので、人と争う事が多い傾向があります。

◆意志欠如性精神病質:意志が弱く何事にも長続きしない事や人に依存する事が多いのが特徴です。悪い事をしないという抑制も弱く、悪い事と分かっていながら、ついつい犯罪を犯してしまう事があります。

◆顕示性精神病質:簡単に言うと、単なる目立ちたがり屋。出しゃばりで見栄っ張りでもあります。他人の注目をひくために自分を実際以上に見せるためなら、ウソもつくし人をだます事もあります。詐欺犯に多いタイプです。必ずしも犯罪と結びつくわけではないけれど・・・

このように犯罪を犯しやすいタイプとして挙げた6つの特徴は、実際に犯罪を犯した人間を鑑定した時に、このいずれかに当てはまる事が多く、また併せ持ったタイプもいます。

意志欠如性や顕示性タイプというのは、身の回りには結構いると思います。しかしこういう人達が必ず犯罪を犯すという事ではありません。あくまでも社会が悩まされる人格として6つの特徴が挙げられるという事です。もっとも犯罪こそないにしろ、程度の差はあれ、社会的には色々と迷惑をかけている事は、多いかもしれません。

V 平気でうそをつく自己愛性人格障害

(mora110.blog.fc2.comより抜粋・転載)

平気でウソをつく(都合のいい妄想)

・みえみえのうそをつきます。失敗をしてもすぐに埋め合わされ、プライドはすぐに復活します。

◆自分を正当化するために嘘をつく

・自分の身を守るため、話のつじつまを合わせるために嘘をつく

・周囲に対して思いやりに欠けた行動を正当化するために、もっともらしい理由を付けようとする。

◆注目を集めるために嘘をつく

・自尊心を保つため、虚栄感から安易に嘘をつく。

(大袈裟、話を盛る、つくり話をする、ホラをふく等)

◆ターゲットを貶めるために嘘をつく

・自分が勝る為には平気で事実を捻じ曲げ、他者を貶め、嘘もつく。

・客観的事実はどうでもよく、事実を勝手に曲げ、自分に対する錯覚を必要とあらばうそをつくこともかまわない。

●もともと、裏付けのない優越感ですので、話のつじつまを合わせるために嘘をつくこともありますが、本人には嘘をついているという意識はあまりありません。ときにはホラ話のように、話がどんどん大きくなっていって、どこまで本当なのか分からなくなります。

●仮病・心配・誇張・噂話などの演技的な言動をしてみたり、大げさに自分の感情や都合をアピールしたり、あからさまな嘘を堂々とついてみたりすることで、相手の注意・関心を自分にできるだけ引きつけようとする。相手の興味や活動が自分に向いていないことが耐えられず、常に自分への語りかけや承認を必要としている。―以下省略―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14571.html

[ペンネーム登録待ち板6] 拉致問題:横田滋さん、お別れの会 !横田早紀江さんら“拉致被害者 帰国実現を”

 拉致問題:横田滋さん、お別れの会 !

  横田早紀江さんら“拉致被害者、帰国実現を”

  北朝鮮の拉致・北朝鮮脅威の深層・真相は ?

(www3.nhk.or.jp:2020年10月24日 16時51分)

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、ことし6月に亡くなった横田滋さんのお別れの会が開かれ、妻の早紀江さん(84歳)などが、すべての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現するよう改めて求めました。

東京・千代田区で開かれたお別れの会には拉致被害者の家族をはじめ政府関係者などが参列し、会場には「ありがとう、横田滋さん」というメッセージが掲げられました。

横田滋さんは、妻の早紀江さんとともにすべての都道府県を回って署名活動や講演を行うなど、およそ20年にわたって拉致被害者の救出活動の先頭に立ってきましたが、ことし6月に亡くなりました。

お別れの会で早紀江さんは、「家族を大切にするおとなしい父親でしたが、娘がいなくなったとたん、『なんと強くなることか』とびっくりする思いで、後ろについていつも行動をともにしてきました。『娘は必ず元気で生きている』と信じて毎日祈り、お父さんと話しています。被害者の帰国の実現に向けて政府は力を尽くしてほしい。私たちはそれだけを期待して信じています」と話しました。

また、拉致被害者の家族会代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さん(82歳)は、「長い間、救出活動に取り組んできたが、成果は得られていない。残された家族もだんだん年をとり、身動きがとれなくなっているが拉致問題の解決を横田さんへのお礼に代えられるよう努力を積み重ねていきたい」と話しました。

このあと、参列者は滋さんの遺影が掲げられた祭壇に一人一人、白いカーネーションを手向け、静かに手を合わせていました。

お別れの会のあと、拉致被害者の家族はおよそ1年ぶりに大規模な集会を開き、横田めぐみさんの弟の拓也さん(52歳)が、「被害者の親世代が他界したあとに帰国できたとしても本当の意味での解決には決してならないことをキム・ジョンウン(金正恩)委員長は理解すべきだ。私たちは被害者を返してくれさえすればいいのです」と話しました。

集会では最後に、北朝鮮に対し、すべての拉致被害者をすみやかに帰国させるよう決断を求めるとともに、日本政府に対しても帰国の実現を求める決議を採択しました。

(参考資料)

T 日本人拉致は、日朝対立を狙う、 CIAの犯行であり、対米隷属・

自民党・政府は、了承していた !

―アメリカは、韓国の竹島領有を「黙認」した―― 二国間に「火種」を植えつけ「

対立」をあおり、国際政治をコントロールする。

それがアメリカの「常套手段」だ。:(zeraniumのブログより抜粋・転載)

 1)北朝鮮・拉致は、米国CIAの巧妙な謀略だった !

ここで大きな疑問が湧いてくるはずです。

それは、アメリカはなぜ、北朝鮮による朝鮮半島の統一を望むのかということです。多くの日本人は、北朝鮮は、謀略国家で、テロ推進国家と思っているはずです。

その理由として、日本人を含む外国人の拉致や破壊工作などのテロ活動を世界各地で画策し、韓国はもちろん、日本やアメリカにさえ攻撃可能なミサイルや核兵器を密かに製造したりして、テロや紛争を画策しているとんでもない国家であると思っているでしょう。

アメリカ自身も子ブッシュ政権の時に、北朝鮮を「テロ支援国家」と名指しして、徹底的に敵視する政策を採りました。しかしながらこれは、日本と北朝鮮が、手を組むことを阻止するために、アメリカが仕組んだ巧妙な、「プロパガンダ」(煽動目的の意図的宣伝)なのです。

ですから、日本の政治家やマスコミが、真相を知っていたとしても、アメリカの圧力ために、それを、公けにすることは、できなかったのです。

2) 北朝鮮は、海外工作当員・畑中理

(おさむ)が、構築した国家だった !

 実際に、北朝鮮国を取り仕切っていたのは、側近の一人とされた金策(キムチェク)でした。  

 金策こと、畑中理は、陸軍中野学校を卒業したエリート諜報員であり、敗戦によって頓挫(とんざ)してしまった、大東亜共栄圏創設という偉業を引き継ぎ、いつか、再び日本の下で、大陸に王道楽土を建設するために、橋頭堡(拠点・足場)として、北朝鮮を建国したのでした。

3)故金正日は、畑中理(おさむ)の息子である !

畑中理・本人は、戦後に亡くなりましたが、その遺志は、息子である、故金正日(キムジョンイル)朝鮮労働党中央委員会総書記に、引き継がれました。

金正日の母親は、金日成夫人の金正淑(ジョンスク)ですが、父親は、金日成(キム・イルソン)ではなく、金策、こと畑中理(はたなか・おさむ)です。

4)米国は、日本・北朝鮮を対立させるために拉致を仕組んだ !

だからその(米国がアジア・世界を支配し、巨利を獲得し続ける)ためにどうしても、たとえどんな手を使ってでも、北朝鮮と日本を反目させておく必要があったのです。

それをよく知るアメリカは、これをいいことに、CIA(米国中央情報局)を使い、日本人を多数拉致して、北朝鮮へと送り込み、まるで、「北朝鮮の仕業」のように見せかけるなどして、“日本・北朝鮮両国を、対立させる”ように、「仕組んだ」のです。

これらの情報については、『横田めぐみさんと金正恩』(飯山一郎著 三五館刊)や、私の前著『ついに宇宙人が最終戦争後のシナリオを用意しました』(徳間書店刊)に詳しく載っています。

(「大宇宙連合からの啓示」 田村珠芳著 徳間書店)

5)横田めぐみさんは、金正日の3番目の妻・「金正恩の母」である !

横田めぐみさんは、昭和52年(1977年)11月15日、北朝鮮に連れて行かれた後、金正日の「3番目の妻」として迎えられ、子どもを授かりました。その子どもこそ、他ならぬ「金正恩」だと言われています。

※金正日(キム・ジョンイル:1941年2月16日生まれ - 2011年12月17日死去

金日成(キム・イルソン)の後継者)

※金正恩(キム・ジョンウン:1984年1月8日生まれ:35歳)

(「大宇宙連合からの啓示」 田村珠芳著 徳間書店)

U 軍産複合体は、ペテンの戦争・戦争脅威でボロ儲けする !

(blog.nihon-syakai.net/blog/: 2008年05月01日より抜粋・転載)

◆軍産複合体は、米国を、裏から操作して

   戦争に向かわせて、利益を貪る略奪集団 !

『アメリカの共和党と民主党』14 ・・・軍産複合体は、ペテンの戦争脅威で儲ける(3/3):

アメリカを裏で操作する軍産複合体(さらに裏から支配する、超巨大財閥・ロックフェラー、デイヴィッド・ロックフェラー・シニア等)、こうした、2度の世界大戦、冷戦〜テロ迄の流れを見てみると、軍産複合体とは、他民族を排除してでも、利益を追求する為に生まれた、アメリカで誕生し、戦争が無くなれば、経済が停滞してしまうアメリカを、裏で操っては、戦争に向かわせて、利益を貪る略奪集団そのものと言えそうです。

しかし、この軍産複合体に依存する、アメリカの経済構造、政治への影響力が無くならなければ、アメリカは、戦争を行い続け、他国に干渉し、その中で一部の軍需産業の利益の為に、世界中の一般市民が、「戦争の犠牲」になり続けてしまいます 。この軍産複合体の影響力は、今後のアメリカの動向を読み取っていく上でも、重要な視点になりそうです。

現在、アメリカという国家には、大統領を含む国家安全保障会議、CIA、FBI、国防総省、陸海軍統合参謀本部、国務省、各国大使館、NASAがあります。軍需産業には、軍用機、艦船、銃砲、核弾頭ミサイル、エレクトロニクス、宇宙産業がひしめき合っています。

この間に、軍事シンクタンク、全米ライフル協会、石油メジャー、兵器輸出ロビー上院下院議員、地元の労働者等、これらが、渾然一体とした軍産複合体となり、莫大な金額が捻出され、もはや大統領には、制御しきれない程の集団となっています。

◆石油スーパーメジャー、GE、ベクテル社等はロックフェラー系

後に、共和党副大統領となり、共和党穏健派のリーダーと呼ばれた、ネルソン・ロックフェラーを輩出する等、共和党との繋がりは強く出ています。最大大手の核系企業である、GEもロックフェラー(巨大資本・財閥)の系譜を引いており、共和党とも強く繋がっていそうです。

ベクテル社は、同族経営で株式非公開の為、あまり聞かない名前ですが、年間4兆円を超す世界最大の企業で、戦争等が起こる度に、政府から巨額の受注が下りてきます。同社はあらゆる分野において、産業設備と開発を手掛けており、特に力を入れているのは、原子力発電関係と空港新増設の分野、宇宙開発の分野、軍事関係の分野となります。

ベクテル社が、巨額工事を手掛けるようになったのは、アメリカ政界と強力なコネが出来てからで、

1950年代の朝鮮戦争で大きく発展し、ベトナム戦争で更なる飛躍を遂げます。さらには、アイゼンハワー大統領時代、国家のトップ技術である「原子力」という新興の高度システム分野に大きく進出。国家予算を得た事業を展開しました。

V 日米安保マフィアは、北朝鮮脅威を口実に、防衛予算増額を要求できる !

(blog.goo.ne.jp:2015-12-14 より抜粋・転載)

★日米安保マフィアは、北朝鮮脅威を、口実に防衛予算増額を要求できる !

北朝鮮の水爆保有宣言と潜水艦発射弾道ミサイル実験は、日韓国民を恐怖に陥れる、

ショックドクトリン効果を、狙ったものと思われます。

北朝鮮は、日韓国民に向かって、北朝鮮は、いつでも核ミサイルを使って、日韓を攻撃できると宣伝しているわけです。北が実はCIAに操られているのであれば、このような北の恫喝は米戦争屋、お得意の軍事プロパガンダのひとつとみなせます。

★日米安保マフィアは、日米の防衛予算増額要求

    のために、北朝鮮脅威は、絶好の口実に !

日米安保マフィアは、日米の防衛予算増額要求のために、北朝鮮脅威は、絶好の口実になります。

極東米軍は、年間、数千億円ものオモイヤリ予算を我々日本国民の血税からもらっています。

*補足説明:北朝鮮の名目GDPは、韓国の45分の1であり、超貧乏である。

★北朝鮮は、極東のIS(イスラム国=テロ集団) !

◆北朝鮮脅威は、米国戦争屋が、背後からでっち上げたニセモノ !

★米国戦争屋は、戦闘機等購入・ボロ儲けの

  見返りで、巨額の献金を政治家にする。

★巨額の献金をもらう、政治家・家来の官僚

  ・マスコミは、北朝鮮脅威の真相を隠蔽する。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14572.html

[ペンネーム登録待ち板6]   日本学術会議問題は、「日本の劣化」を象徴している !

 日本学術会議問題は、「日本の劣化」を象徴している !


   自民党政権・自公政権の政治の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/23より抜粋・転載)
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1)菅内閣下、日本学術会議問題は日本の劣化を象徴している !

菅内閣下、日本学術会議問題は、「日本の劣化」を象徴している。

それぞれに主義主張があるのは構わない。多様な主義主張があること自体が健全である。

しかし、その主義主張と、ルールを定めてルールを守ることとは別次元の問題。

現在の日本学術会議のあり方が適正だと思う人もいれば、学術会議のあり方を変えた方が良いと思う人もいる。これはこれで何の問題もない。

しかし、明確なルールがあり、その明確なルールに反する行為があったのなら、それは学術会議のあり方とは別の次元の問題である。

2)明確なルールとは「法治国家」というルールである !

明確なルールとは「法治国家」というルールである。

議会が法を定めてその法に基づいて行動する。これがルール である。

具体的運用については解釈の余地に幅があることも当然生じ得る。

その場合には、具体的な運用方法について定めておくことが必要になる。

刑事司法においては「罪刑法定主義」という重要な原則がある。

罪刑を定めるのに基準が曖昧ではまずい。基準を明確にしておく。

これが罪刑を定める前提条件になる。

3)日本学術会議の会員の任命については、日本学術会議法に定められている !

日本学術会議の会員の任命については、日本学術会議法の第7条と第17条に定めが置かれている。

何度も記述してきたから詳細は省くが、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから日本学術会議が会員の候補者を選考し、内閣総理大臣に推薦する。」

「内閣総理大臣は学会の推薦を拒否せず、形だけの任命をする」ことが、法の条文と過去の国会答弁で確認されている。

会員推薦の要件は「優れた研究又は業績がある科学者」であって、「政府に楯を突かない科学者」でもなければ「政府に従順な科学者」でもない。

4)菅内閣は6名の学者が政府の施策に

   反対意見を示したから、任命拒否したのであろう !

菅内閣は6名の学者が政府の施策に反対意見を示したこと、政府の施策に反対する運動に参画したことを理由に任命拒否したのだろう。

政府が理由を明らかにしないから推測で語るしかないが、存在する状況から推察すると、これらのことしか浮上しない。

「総合的、俯瞰的」との表現が用いられているが、意味不明である。

5)菅政権を擁護する発言者が多数登場する事は 、日本の劣化を象徴する !

日本の劣化を象徴するのは、この種の論議に関して、菅政権を擁護する発言者が多数登場する

事である。

政府に従順であることも、政府に媚びを売ることも、政府の応援団を買って出ることも、それぞれの個人の自由だから好きにすればよい。

しかし、そのことと、ものごとを論理的に考えるかどうかは別の次元の問題である。。

開いた口が塞がらないのは、「学術会議問題、ついにリベラル派が分裂し「内部崩壊」が始まった…!」などと題する文章がインターネット上の言論空間に登場すること である。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 木村草太教授の自民党改憲案「緊急事態条項」批判

(www.gosen-dojo.com:2018.5.17 22:00より抜粋・転載)

憲法学者で首都大学東京教授の木村草太氏:

自民党改憲案(平成24年に決定)の緊急事態条項(98・99条)を巡り、以下のような発言をされている(『自衛隊と憲法』)。

「何気なく読むと、大した提案ではないように見えるかもしれませんが、この条文はかなり危険です」

「緊急事態の定義が、法律に委ねられており、緊急事態宣言の発動要件は極めて曖昧です。

その上、国会承認は事後でも良いとされていて、手続き的な歯止めはかなり緩いと言わざるを得ません。

これでは、内閣が『緊急事態宣言が必要だ』と考えさえすれば、かなり恣意的に緊急事態宣言が出せることになってしまいます」

「緊急事態宣言が出されている時には…国会の十分な議論を経ずに、国民の権利を制限したり、義務を設定したりすること、あるいは、統治に関わる法律内容を変更することが、内閣の権限でできてしまう。

例えば、刑事訴訟法の逮捕要件を変える政令を作り、『裁判所の令状がなくても、内閣が逮捕すると決めれば逮捕できる』という制度にすることも可能です」

「この規定の下では、国会の監視が及ばないまま、不公平に復興予算をばらまくといった事態も生じ得ます」「地方自治を内閣の意思で制限できる…例えば、首相の意に沿わない自治体の首長に『辞任の指示』を出すような事態も考えられます」

「緊急事態中は、基本的人権の『保障』は解除され、『尊重』に止まることになります。

…内閣が『どうしても必要だ』と判断しさえすれば、人権侵害が許されることになってしまいます」

「緊急事態宣言中…内閣独裁という体制が出来上がります。

これは、緊急事態条項というより、内閣独裁権条項と呼ぶべきでしょう」

「アメリカ憲法は、大統領に議会招集権限を与えているだけですし、ドイツ憲法も、議会の権限・手続の原則を修正するだけであって、政府に独立の立法権限を与えるものではありません。

また、フランスや韓国の憲法規定は、確かに一時的な立法権限を大統領に与えているものの、その発動要件はかなり厳格で、そうそう使えるものではありません」

「自民党草案のような内閣独裁条項は、比較法的に見ても異常だと言わざるを得ません」

「現在の備えに不備があるなら、まずは法律改正を提案すべきでしょう。

その上で、必要な法案が現憲法に違反するということになって初めて、憲法改正を争点とすべきです」

「緊急事態条項を導入するなら、同時に、内閣や国会から強い独立性を持つ憲法裁判所を設置したり、統治行為論を否定する憲法条項を導入するなど、司法審査を強化することも考えなくてはならないのです」と。極めて厳しい自民党改憲案への批判だ。

U 安保法制・憲法学者の見解: 違憲・違憲の疑いあり・98 %

安保法制「合憲」わずか3人(2 %)、

(弁護士ドットコム 6月16日より抜粋・転載)

◆「報道ステーション」が、憲法学者151人にアンケート

◆憲法学者の見解:違憲(84 %)・

   違憲の疑いあり計・98 % ! 合憲・2 % !

アンケートは6月6日から12日まで、代表的な判例集「憲法判例百選」(有斐閣)の執筆者に名を連ねている憲法学者198人を対象に実施された。判例百選は、法律を勉強する学生必携の判例解説書で、国内の有名大学の研究者が数多く執筆している。今回のアンケートでは、151人から回答があった。

「今回の安保法制は、憲法違反にあたると考えますか?」という問いには、84%(127人)が「憲法違反にあたる」と答え、13%(19人)が「憲法違反の疑いがある」と回答した。

一方、「憲法違反の疑いはない」と回答したのは、2%(3人)だった(残り2人は、未記入)。

◆安保法案は、法的にも政治的にも誤っている !

V 『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !

ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、

  安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !

(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)

◆特集は、合法的独裁を狙う、安倍自民党・改憲草案

・「緊急事態条項」だった !

☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !

「ヒトラーというのは、軍やクーデターで、独裁を確立したわけじゃありません。合法的に(独裁を)実現しているんです。じつは、世界一民主的なワイマール憲法のひとつの条文が、独裁につながってしまった。そして、ヒトラーは、ついには、ワイマール憲法自体を停止させました」

☆ヒトラーの「国家緊急権」が、安倍自民党の

  改憲案・「緊急事態条項」とそっくりだ !

☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいので、

  独裁は、事後承認でやりたい放題できる !

☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」

  (厳守ではない)程度の扱いになる !

☆衆参で3分の2以上の議席になれば、安倍首相は、

   ヒトラーのように独裁にひた走る !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14573.html

[ペンネーム登録待ち板6]   6名の学者への任命拒否は、現行の法規定の枠組みの下ではできない !

 6名の学者への任命拒否は、現行の法規定の枠組みの下ではできない !

    菅政治への識者の見解・詳報は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/23より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

6)梶田会長と菅首相と会談で、菅氏は、
6名を任命する事を発言できなかった !

タイトルが興味深いので、つい読んでしまったが、日本学術会議の梶田会長が菅義偉首相と会談した際に、任命拒否を撤回し、6名を任命することを菅首相に強く発言できなかったことを、前川喜平元文部科学事務次官が批判したことを「内部崩壊」と表現しているらしい。
評論を書いた人物の知性が疑われるとしか言いようがない。
任命拒否を批判する公式見解を発し、菅首相に任命拒否の撤回と6名の会員候補の任命を求めることを学術会議が決定したのだから、会長は任務を果たすのは当然のことである。

7)梶田会長は、6名の会員候補の任命
を求める事を菅首相に主張しなかった !

それを実行しなかった梶田会長が批判されるのは当然のことである。
梶田会長批判が正論であって、正論を述べることは内部崩壊ではない。
菅首相を応援し、菅内閣を応援しようとするなら、まずは、菅首相が陥っている陥穽から菅首相をすくい上げるのが先決ではないのか。
現行の法規定および政府公式見解が、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから日本学術会議が会員の候補者を選考し、内閣総理大臣が学会の推薦を拒否せず、形だけの任命をする」ことになっているのだから、誤解が入り込む余地がない。

8)6名の学者への任命拒否は、現行
の法規定の枠組みの下ではできない !

菅首相なり、杉田官房副長官が、6名の学者が政府に批判的な言動を示したことを理由に任命拒否することは現行の法規定の枠組みの下ではできない。
これは、菅内閣を応援する者にとっても、応援しない者にとっても変わらない事実である。
菅内閣を応援する者が、これを無視して、菅首相の任命拒否を是認することが日本の劣化を象徴している。
10月28日(水)夕刻の政策連合(オールジャパン平和と共生)主催
「政策連合総決起集会&松元ヒロさん公演」:フライヤー:https://bit.ly/340utGv
プログラム:https://bit.ly/37dPZd0
会場:四谷区民ホールの残席が少なくなってきました。

9)政策連合総決起集会に参加ご希望の方は、
氏名・住所等を明記の上、メールで申し込み下さい !

参加ご希望の方は、氏名、住所、電話番号を明記の上、
info@alljapan25.com:までメールでお申し込みください。
菅内閣は任命拒否問題を「学術会議のあり方問題」にすり替えているが、「あり方問題」を論議しても「任命拒否問題」は解決しない。
法律違反事案として残存する。
しかも、任命拒否の理由が、政府を批判している、政府に従順でない、政府批判運動に加担している、ということだから、余計に筋が悪い。
任命権者は内閣総理大臣だが、推薦の要件は「優れた研究又は業績がある科学者」だけであるから、この要件を満たしていながら、任命を拒否する理屈が成り立たない。
―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○学術会議問題:任命拒否は憲法違反」4人の教授が会見 !

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月24日 06時00分)

日本学術会議が推薦した新会員候補6人が任命されなかった問題で、任命を拒否された岡田正則早稲田大教授(行政法)や松宮孝明立命館大教授(刑事法)ら4人が23日、日本外国特派員協会で記者会見し、「菅総理の任命拒否は違憲違法だ。拒否を撤回すべきだ」などと政府の対応を批判した。

◆「菅首相は独裁者になるつもりか」

 会見には2人のほか、芦名定道京都大教授(キリスト教学)と小沢隆一東京慈恵会医科大教授(憲法)が、オンラインで参加した。岡田教授は、「会員の適否を政治権力が決められれば独立性は破壊される。菅総理は6人を認め違法な状態を解消しないといけない」と要求した。
松宮教授は、「菅総理は国民を代表し自由に公務員を選定罷免できると宣言した。ナチスのヒトラーでさえも全権掌握するには、特別の法律を必要としたが、菅総理は、現行憲法を読み替えて、独裁者になろうとしているのか」と批判した。

◆「政府に明確に反対して問題に」

 芦名教授氏は、「大学での軍事研究を推進したい政府に、明確に反対した会議が大きな問題になっ。日本の科学技術の在り方を政府が支配しようとしている」と述べ、小沢教授は「軍国主義化の中で大学の自治が崩され、思想弾圧が相次ぎ、科学者が戦争に加担した。戦前の苦い経験を経て憲法で『学問の自由』が保障された」と指摘した。
 加藤陽子東京大教授(日本近代史)は、「国民からの負託がない、官僚による科学への統制と支配は、国民の幸福を増進する道ではない」、宇野重規東京大教授(政治思想史)は、「民主的社会の強みは、批判に開かれ、自らを修正する能力にある。能力が鍛えられ、発展することを確信している」などとメッセージを寄せた。 (望月衣塑子)

○菅首相の正体:悪い事している
自覚あり、野党時代の菅氏発言を振り返る

(www.nikkan-gendai.com:2020/10/23 06:00)

◆議事録の作成廃止は、国民への背信行為 !

「(前略)政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」(菅義偉総理大臣)
 これは、菅首相が、2012年3月に刊行した単行本、「政治家の覚悟」という本の中の一文である。
自民党、菅さんが、野党議員である頃に書かれたものである。なんだ、わかってんじゃん。
公文書を廃棄したりすることが、いかに重い罪だって。

◆公文書管理の重要性を削除 !

 しかしですな、最近、考え方を変えたようである。この本は、20日に新書として発売された。
新書の中では、公文書管理の重要性を訴える記述を、「削除」したようである。
10月19日付の毎日新聞によると、本の中で菅首相は、「旧民主党政権が東日本大震災時、会議で十分に議事録を残していなかったことを批判し、『千年に一度という大災害に対して政府がどう考え、いかに対応したかを検証し、教訓を得るために、政府が、あらゆる記録を克明に残すのは、当然(後略)』」と断じていたようである。そして、そのあと冒頭の言葉につながる。

◆菅官房長官:安倍疑惑を誤魔化していた !

菅さんは、安倍政権で官房長官だった。モリ・カケ・サクラなどで、公文書の廃棄や改ざんなどを行った政権の中枢にいた。これらの問題ぜんぶ、文書があったら、一発で解決みたいな話だろ。
 官房長官時代の菅さんは、こうした問題に対し、いつもシレッと「ご批判には当たらない」とかいって誤魔化してたけど。今回新書で削った文面を見ると、彼は悪いことをしているという自覚はあったようだ。より罪は重いな。マスコミのみなさん、ヌルッと逃がしちゃダメですよ。

◆菅首相の本:問題発言を削除している !

 それにしても本のタイトルが「政治家の覚悟」。本は出したいが、問題となりそうな発言の部分をこっそり削除している。でもって、安倍政権下では、汚い仕事をこなし、総理になった今でも我々の前になかなか出てこない。やべ、やっぱりヌルっと感じる。菅首相の陰気な覚悟も見えたしな。

○菅義偉首相による任命 拒否は、「法律違反」になる !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/14より抜粋・転載)
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1)菅義偉内閣は、不正を押し通す姿勢を示している !

日本学術会議会員任命拒否問題が、続いているなかで、菅義偉内閣が、支配下のメディアを動員して、不正を押し通す姿勢を示している。
「「日本学術会議」の正体とは、「非民主的」「野党のようなもの」大学教授ら語る」(週刊新潮)
「日本学術会議の任命拒否問題は、「学問の自由」とは、全く関係がない」(President)
「看過できない、日本学術会議と中国「スパイ」組織との協力覚書」(iRONNA=産経新聞)
などの主張を、御用メディアが大きく取り上げる。

2)御用メディアの主張は、日本 学術会議のあり方を、問題にする !

いずれも日本学術会議のあり方を、問題にする主張である。
日本学術会議のあり方に、異論があるなら、大いに論じればよい。
しかし、今回の日本学術会議会員任命拒否問題は、日本学術会議のあり方の問題ではない。
「法の支配」の問題である。
日本学術会議法という法律が、定められており、その運用方法が、政府の国会答弁で確定されている。運用方法についての、政府公式見解を含めて、法律の実体が成立している。

3)菅義偉首相による任命 拒否は、「法律違反」になる !

菅義偉首相による任命拒否が、「法律違反」になることが、問題の本質である。
日本が、法治国家であるなら、菅義偉内閣の法の遵守は、当然のことである。
日本学術会議のあり方に、問題があると考えるなら、大いに議論を深めて、必要があれば、法律の運用方法を改めるなり、法律を改正するなりの、対応を取ればよい。
法律違反事案の論議をせずに、日本学術会議のあり方を論じるのは、単なる問題のスリカエである。「教養のレベル」、「反知性主義」の論議は、この視点から指摘されるべきものである。

4)菅内閣が、ものごとを、論理的に考える事ができるか、否かが問題だ !

菅内閣が、ものごとを、論理的に考える事ができるかどうか。
これが、菅内閣の「教養のレベル」、「反知性主義」の問題である。
  ―以下省略―



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14574.html

[ペンネーム登録待ち板6]  日本学術会議に対する攻撃姿勢は、日本国憲法に対する攻撃姿勢と通暁する !

 日本学術会議に対する攻撃姿勢は、日本国憲法に対する攻撃姿勢と通暁する !

    戦後自民党体制の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/23より抜粋・転載)
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1)〜9)は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

10 )違法任命拒否を擁護すると、菅内閣を応援する者の知性が疑われる !

菅内閣を応援したい人は懸命に応援すればよいと思うが、だからといって、今回の違法任命拒否を擁護すると、応援する者の知性が疑われることになる。

批評は是々非々ですればよい。

応援したい対象が存在するにせよ、その対象が間違ったときには間違っていると率直に指摘するのが本当の応援者 である。

「裸の王様」という表現があるが「裸の家来」が増殖している。

白いものを王様が「黒だ」と言えば、家来も「黒だ」と叫ぶ。

どうしてそこまで屈折しなければならないのか。

11 )学術問題の裏側には、戦後日本の「逆コース」問題がある !

学術問題の裏側には戦後日本の「逆コース」問題がある。

学術会議は戦後民主主義の流れを受けて、1949年に創設された。

日本学術会議法前文には、「科学者の総意の下に、わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学界と提携して学術の進歩に寄与することを使命とし」と明記されている。

だからこそ、学術会議は軍事的な研究を行わないとする声明を決定してきている。

「逆コース」とは、戦後民主主義の方向性を否定する、1947年以降に強まり、現在も維持されている、戦後民主主義と反対方向の潮流である。

12 )戦後民主主義が集大成として、日本国憲法を制定された !

戦後民主主義が辛うじて維持されてきたのは、戦後民主主義が集大成として日本国憲法を制定したからである。

憲法制定が1年遅れていたなら、日本国憲法はいまのかたちで誕生しなかった可能性が高い。

戦後民主主義の偉大なるレガシーが日本国憲法なの である。

1947年以降、日本国憲法は破壊の対象にされ続けてきた。

安倍元首相が憲法改定にこだわったのは、日本国憲法を破壊して、大日本帝国憲法に類似したものに改定しようとしたからである。

13 )日本学術会議に対する攻撃姿勢は、日本国憲法に対する攻撃姿勢と通暁する !

その日本国憲法に対する攻撃姿勢と、日本学術会議に対する攻撃姿勢には通暁(つうぎょう:すみずみまで非常にくわしく知ること。)するものがある。

ここで真価が問われるのが「立憲主義」、「法の支配」 である。

戦後民主主義がレガシーとして日本国憲法を遺したことは私たちにとっての最大幸福である。

この存在があればこそ、日本の民主主義は辛うじて守られてきた。

日本学術会議も類似した存在である。

14 )憲法破壊を目論む者は、日本学術会議破壊を目論むのだ !

憲法破壊を目論む者は、日本学術会議破壊を目論むのである。

この因果関係が相当程度成り立つのである。閑話休題。

「学術会議あり方問題」をいくら論じても「任命拒否問題」は解決しない。

菅首相はこのこと程度を理解するべきである。

任命拒否問題を解決するには、任命拒否を撤回して、6名の候補者を任命するしかないと考えられる。

他に解決方法があるなら、菅首相は代替案を提示するべきである。

代替案を提示できないなら、任命拒否を撤回し、6名を任命するしかない。

これが論理的思考に基づく唯一の結論である。

学術会議のあり方問題は、任命拒否問題を解決したあとで、好きなだけ時間を投じて論議すればよい。

(参考資料)

T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、

   米国の支援をバックに対米隷属 ・国民洗脳・

   自民党一党支配体制が構築されてきた !

(T) 右翼・米国の支援で、 対米隷属・保守政党の結成 !

戦後・ソ連が原爆を開発し、冷戦の始まりとともに、昭和23年以降、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、裏から日本を支配するため、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。

そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人(自民党議員の先祖)を監獄から出してやった。

1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。

講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。

1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。

日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。

(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !

岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。

そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。

このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。

そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。

3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係

  日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・

  「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !

  ★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所

  ・省庁幹部・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !

V マスコミ報道「鵜呑度」  日本人70 %、英国人14 % !

主要民主義国の「鵜呑度」 は、20 〜35 % !

占領政策でダントツ 騙されやすくされた日本国民 !

青山貞一教授の主張:

いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く、70%、最も低い国民は英国で14%です。その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20−35%です。  日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。

別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。

 さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの「最下位にある」”とも言えます。自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。
 マスコミに対して、「ヒラメ」(上ばかり みている)であり、 「ヒツジ」(何でも信用しついて行く)とも言えます。

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)

*日本操り対策班:

自民党政権・自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、フレッド・バーグステン、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14575.html

[ペンネーム登録待ち板6]  日曜討論:日本学術会議の任命問題や組織の在り方めぐり与野党が議論 !

 日曜討論:日本学術会議の任命問題や組織の在り方めぐり与野党が議論 !

   野党の見解・詳報は ?

(www2.nhk.or.jp:2020年10月25日 11時59分)

菅内閣発足後、初めての本格論戦の舞台となる臨時国会の召集を前に、与野党の幹部が討論。

国会論戦にどう臨むのか?学術会議をめぐる問題は?コロナ禍で必要な経済対策は?

【出演者】柴山昌彦,福山哲郎,石井啓一,馬場伸幸,小池晃,岸本周平,

【司会者】伊藤雅之,中川緑

「日本学術会議」をめぐり、NHKの「日曜討論」で、立憲民主党は26日召集される臨時国会で、会員候補6人を任命しなかった理由などの説明を政府に求める考えを示したのに対し、自民党は政府の対応は適切だったとして、組織の在り方を見直す必要があると主張しました。

立憲民主党の福山幹事長は「なぜ6人を任命しなかったか、菅総理大臣は全く理由を説明していないし、法解釈を変えたかどうかも分からず、国会ではしっかり説明してもらいたい。学術研究や学問に政治はもっと謙虚であるべきで、今回の問題をきっかけに会議の在り方を、さも当たり前のように議論するのはすり替えで、筋が悪い」と述べました。

日本維新の会の馬場幹事長は「任命をなぜ見送ったのか、丁寧な説明はお願いしたいが、会議の運営には税金10億円が投入されている。税金が原資になっていることを踏まえ、改革をスタートしてもらいたい」と述べました。

共産党の小池書記局長は「『総合的、ふかん的に判断した』では説明になっていない。学術会議の見直しも政府にたてつく組織は許さないと脅迫するようなやり方で、二重三重に学問の自由を脅かし、非常に卑劣だ」と述べました。

国民民主党の岸本幹事長代理は「6人は総合的、ふかん的な活動ができないかただと言わんばかりで、名誉に関わる問題だ。学術会議の在り方も自主的な議論で決めていくべきだ」と述べました。

これに対し、自民党の柴山幹事長代理は「公務員である会員の選定に政府が一切関われないというのは妥当ではない。候補者の過去の実績や活動などに鑑みて、総合的、ふかん的な観点から適切な任命措置がなされた。会議の硬直性の問題などにスポットを当てる好機であり、政府から独立した形で助言する機関として生まれ変わることができるのかなど、あるべき姿について検討していきたい」と述べました。

公明党の石井幹事長は「任命にあたっての基本的な考え方はきちんと説明すべきだ。総合的、ふかん的ということばは国民には理解しにくく、納得しやすい説明に努めてもらいたい。役割をさらに発揮できるような改革や組織形態も、まずは、みずからで検討してもらいたい」と述べました。

(参考資料)

○「政府答弁はゼロ回答。日本学術会議で 選任が見送られた6 名をすみやかに

任命し、違法状態を解消すべき」枝野代表

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年10月7日)

枝野幸男代表は7日、衆院内閣委員会で閉会中審査が行われ、新型コロナウイルス対策とともに、日本学術会議会員の選任問題が取り上げられたことを受け、国会内で記者団の取材に応じました。

 枝野代表は、日本学術会議会員選任問題の審議について、「この間、野党合同ヒアリングで事務方から説明にならない説明はなされてきたが、今回、国会での正式な議論ということで若干の期待をしたが、残念ながらその期待は裏切られたと言わざるを得ない。

過去の政府、しかも当時の総理大臣が国会で答弁をしていた答弁内容と今回の対応やそれについての説明が明らかに食い違っていることを指摘されても、(政府は)『解釈は変わっていない』と強弁した。変わっていないことの理由の説明はまったくなされていないに等しい」と批判しました。

 また、6人の学者を任命しなかった理由を問われた政府の答弁について「何ら具体的な答えはなかった。安倍政権においても答弁の矛盾とか、説明不足ということが少なからずあったが、今回、(法律の)解釈の変更についても、任命をされなかった理由についてもまったくのゼロ回答。

何も説明しない、何も答えない、言い訳すらしようといないという政府の姿勢には強い憤りをもって受け止めている」とし、8日の参院内閣委員会でも引き続き説明を求めていくと表明しました。

 さらに、「これは学者の世界に限ったことではない。ルールに反すること、法に反すること、何の説明もなく勝手に恣意的に行う。日本はいつから独裁国家になったのか、という強い危機感をもってこの問題にあたって行きたい」と述べました。

 主な質問とその回答(要旨)は次のとおりです。

Q) 説明が不十分ということだが、任命権者の総理大臣に対して今後どのような説明を求めていくのか。

☆枝野代表) 結局、誰が推薦者から6名を外したのか、その当事者の話を聞かなければどうにもならないということは、今回、改めて明らかになった。いずれ、遠からず、国会で説明をしていただく。それも任命権者は総理であることを政府自身が繰り返しお答えになっている訳ですから、その任命権をもっていらっしゃる総理に具体的な説明をいただかなければいけない。具体的なやり方については国対の方で相談してくれると思う。

Q) 今日の政府答弁の中で、公務員の選定罷免権が国民固有の権利であるということを明言していた。そう言いながら、その行使について(政府が)国民に十分な説明をしない点は矛盾しているように思われるが、どう考えるか。

☆代表) 公務員の選定罷免権があるのならば、法律に基づいた手続きで任命をしなければならないということだ。国民の代表である国会が決めた法律に基づいて、あるいは国会に説明をしてきた解釈に基づいてやっていかなければならない。

そもそも、憲法の規定を根拠にしていること自体がまったく論理的ではない。国民の公務員の選任権に戻すのであれば、ご指摘のとおり、当然のことながら何故この6人だけ外したのか、説明をしない理由はまったくないと思う。

Q) 政府は無理やり解釈の変更をしたり、6人の任命をしない理由を説明しないが、どのような理由でそうしていると思うか。

☆代表) この国が法治国家であることを理解しておられないのではないか。どこかの独裁国家と一緒で、いま権力を持っているから何をしようと自分の勝手だという勘違いをされているとしか思えない。

Q) 昨日の野党ヒアリングで提示された2018年の内部文書の内容についての評価は。憲法の所々を継ぎはぎでつなげているように思えるが。

☆代表) あえて申し上げれば、何の説明もなされていない。説明が不十分なのではなくて、説明になっていない。その憲法の規定は、中曽根総理が答弁をしていた時代にも存在をしていた憲法の規定で、(今と)一緒なのだから。その時の説明の仕方と変わっているというのであるならば、根拠にそもそもなっていない。なり得ないものを根拠にしている。

Q)政府答弁は説明になっていないということだが、今後どのように追及していくか。

☆代表)まず、違法状態が続いているので、これは日本学術会議からも要請、要望されていると思うが、6名が速やかに選任をされることで、1日も早く違法状態を解消すべきだ。その上で、こうした違法状態が続いた、生じたことについての責任を追及したい。1日も早く、まずは違法状態を解消させたい。

Q) 政府・与党内から日本学術会議のあり方自体に論点を移しているような動きがあることへの考えは。

代表)どこかのツイッターにどなたが呟いていたが、「信号無視して捕まった人が、こんなところに信号機が建つのがおかしい」という言い訳をしているようなものだ。まったく論外。まずルールに基づいてちゃんとやれというのが大前提。

○卑劣な論点そらし、恫喝を許すな !

学術会議「行革」対象、志位委員長が批判

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年10月11日)

 日本共産党の志位和夫委員長は、10月10日、高松市での街頭演説のなかで、日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を拒否した菅義偉政権が同会議を「行政改革」の対象にするとしたことに、「卑劣な論点そらしであり、恫喝(どうかつ)だ。

いま問われているのは菅首相が『やったこと』であり、『今後のこと』ではない。桜を見る会で疑惑にふたをしたまま中止を決めたのと同じ手口だ。許してはならない」と厳しく批判しました。

 さらに、菅首相が、日本学術会議側が作成した105人の推薦者名簿を「見ていない」とのべたことについて、「見ていないでなぜ『総合的・俯瞰(ふかん)的』な見地から6人の任命拒否ができるのか。支離滅裂だ」と指摘。「違憲・違法の任命拒否は撤回せよとの声をあげていこう」と呼びかけると、聴衆が拍手で応えました。

○国会審議とヒアリングで菅首相の説明は破綻

学術会議問題:田村政策委員長が批判 !

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年10月10日)

 日本共産党の田村智子政策委員長は9日、国会内で記者会見し、日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題で、国会審議や野党合同ヒアリングの中で、菅首相の「総合的、俯瞰(ふかん)的観点」で任命を拒否したとの説明は「一切が破綻した」と述べ、「違法、違憲であることが明らかになった」と主張しました。

 田村氏は、同日の野党合同ヒアリングで広渡清吾、大西隆両元会長が、縦割りの研究活動にならないよう、研究分野を横断した課題ごとの分科会をつくってきたなどの発言を紹介し、「いかに日本学術会議自身が総合的・俯瞰的な観点での活動に努力してきたかが示された」と指摘。

学術会議は推薦候補の名簿に、大学研究者だけでなく、民間で業績のある研究者やジェンダー平等の視点にたった候補を入れてきたなどの説明があったと述べ、「いかなる基準で首相は選考をおこなったのか。拒否理由が明らかにされなければ、学術会議の活動は法にのっとったものにならない」と強調しました。

 田村氏は、納得できる説明ができないなら「今の違憲・違法状態を解決する道はただ一つ、6人に対して任命を行うことだ」と述べました。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14576.html

[ペンネーム登録待ち板6]   世論調査:大阪都構想の賛否拮抗、「反対」が7ポイント増え41% !

 世論調査:大阪都構想の賛否拮抗、「反対」が7 ポイント増え41 % !

    維新の会の深層・真相は ?

(www.yomiuri.co.jp:2020/10/26 05:06)

読売新聞:「大阪都構想」の賛否を問う住民投票(11月1日投開票)を前に、読売新聞社は23〜25日、大阪市内の有権者を対象に世論調査を実施した。都構想の賛否は「賛成」が44%、「反対」が41%で拮抗きっこうした。「答えない」は15%だった。1か月半前の前回調査では賛成が14ポイント上回っていたが、反対が増加した。

 都構想は、大阪市を廃止し、約60万〜75万人の四つの特別区に分割する都市再編策。住民投票で賛成多数になれば、2025年1月1日に大阪市は廃止される。

 住民投票の実施が決まった直後の9月4〜6日の前回調査では賛成48%、反対34%だったが、今回はこの時より賛成が4ポイント減り、反対が7ポイント増えた。支持政党別では、日本維新の会を支持する層は9割が賛成した。自民、公明両党の支持層では、反対が賛成を上回っており、ともに前回調査より反対の割合が増えた。

 住民投票に「関心がある」と答えた人は「大いに」と「多少は」を合わせて84%。投票に行くと答えた人は「必ず」と「なるべく」を合わせて95%に上り、いずれも前回調査から増加した。

 調査は大阪市を対象に無作為に作成した番号に電話をかける方式で実施。有権者在住が判明した1186世帯の中から756人の回答を得た。回答率は64%。

○大阪都構想住民投票世論調査:質問と回答

◆大阪市を廃止し、4特別区を新設する大阪都構想の賛否を問う住民投票に、

  関心がありますか、ありませんか。

・大いに関心がある:46%、・多少は関心がある:38%、

・あまり関心がない:11%、・全く関心がない:4%、・答えない:1%

◆11月1日に実施される住民投票では、投票に行きますか。

・必ず行く:71%、・なるべく行くつもり:24%、・たぶん行かない:3%、

・行かない(棄権):2%、・答えない:1%。

◆新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、大阪市は住民投票を延期

   すべきだったと思いますか。

・思う:35%、・思わない:54%、・答えない:11%。

◆大阪都構想に賛成ですか、反対ですか。

・賛成:44%、・反対:41%、・答えない:15%。

▼【前問で賛成と答えた人だけ】賛成する理由を選んで下さい。(複数回答)

・府市の二重行政がなくなるから:89%、・大阪全体の成長につながるから:78%、

・松井市長や吉村知事が推進しているから:62%、・地域の実情に応じた政策が行えるから:57%、

・住民サービスが充実するから:42%、・区割りなど制度案が良いから:30%、

・その他:0%、・とくにない:―、・答えない―

▼【前問で反対と答えた人だけ】反対する理由を選んで下さい。(複数回答)

・大阪市がなくなるから:73%、・住民サービスが低下するから:68%、

・行政の無駄削減につながらないから:67%、

・新型コロナウイルスなど他に優先すべきことがあるから:65%、

・区割りなど制度案に不満だから:55%、

・府と市の関係は今もうまくいっているから:45%、

・その他:2%、・とくにない:2%、・答えない:1%。

◆大阪都構想の具体的内容について、どの程度知っていますか。

・よく知っている:10%、・ある程度知っている:63%、

・あまり知らない:23%、・全く知らない:3%、・答えない:1%。

◆松井市長と吉村知事は大阪都構想の具体的内容を、十分に説明していると思いますか。

・十分に説明している:37%、・説明が不十分だ:51%、・答えない:12%。

◆大阪都構想が実現する場合、大阪府の名称を「大阪都」に変更することに賛成ですか、

反対ですか。

・賛成:32%、・反対:47%、・答えない:22%。

◆2015年の大阪都構想に関する住民投票では、賛成に投票しましたか、反対に投票しましたか。

・賛成:39%、・反対:40%、・投票しなかった(棄権):9%、

・投票権なし、忘れた、答えない:12%。

◆大阪市の松井市長を支持しますか、支持しませんか。

・支持する:54%、・支持しない:35%、・その他:3%、

・答えない:8%。

◆大阪府の吉村知事を支持しますか、支持しませんか。

・支持する:70%、・支持しない:20%、

・その他:3%、・答えない:7%。

◆今、どの政党を支持していますか。

・自民党:24%、・立憲民主党:2%、・公明党:4%、

・共産党:4%、・日本維新の会:24%、・国民民主党:0%、

・社民党:―、・NHKから国民を守る党:―

・れいわ新選組:0、・その他の政党:0

・支持する政党はない:36%、・答えない:6%。

 ……………………………………………

【調査方法】調査は10月23〜25日、大阪市を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1186世帯の中から756人の回答を得た。回答率64%。

 小数点以下四捨五入。数値の合計は100%にならないことがある。0は、0.5%未満。―は回答なし。

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(参考資料)

○維新の会、設立から10 年、「俺たちこそ自民党」

    政権との太いパイプ、アピール=訂正・おわびあり

(www.asahi.com:2020年4月19日 5時00分)

地域政党「大阪維新の会」は19日、設立10年の節目を迎える。自民党から分裂して生まれ、大阪政界を席巻。新しい世代の議員も加わり、地域に根ざした政党として定着しつつある。一方、2025年の実現をめざす大阪都構想以降のビジョンは不透明で、地域政党を母体とする国政政党「日本維新の会」は広がりを欠いている。(笹川翔平、吉川喬、新田哲史、坂本純也)

 「いよいよ2度目だね。もう1回住民投票をやるなんてすごいね」

 東京都心の高層ホテル最上階のレストラン。首相の安倍晋三は昨年12月27日夜、大阪維新の会創設者の橋下徹、大阪市長の松井一郎をこう言って持ち上げた。官房長官の菅義偉を含めた年末恒例の4人の会食は、2時間半に及んだ。

 4人の縁は橋下が大阪府知事選に立候補した2008年にさかのぼる。当時、自民党府議だった松井は府議団政調会長として橋下の当選に奔走。党選挙対策副委員長だった菅が力を貸し、橋下知事誕生を支えた。

 民間活力を重視する成長戦略を好む4人は波長があう。それでも連立に踏み込むわけではない。松井は安倍や菅に繰り返してきた。「僕らが(内閣の)外から協力したほうがいいでしょう」

■持ちつ持たれつ

 安倍政権にとっては、ほとんどの野党が反発する法案でも、与党ではない維新が賛成すれば国会運営の「強硬色」を薄めることができる。維新にとっては、大阪では「反自民」の立場で既得権益批判を展開しつつ、各地域で自民が売りにする「政権との太いパイプ」を訴えることができる。

 持ちつ持たれつの両者は協力し合って大阪での主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)開催などを実現してきた。国政ではカジノを含む統合型リゾート(IR)関連法の成立に維新が協力。首相が悲願とする憲法改正をめぐっても、維新は衆参の憲法審査会での議論を行うことに前向きな姿勢を示す。

 維新は元々、自民から派生して始まった。09年4月、府議だった松井が自民会派を割って自民党所属のまま新しい府議会会派「自民党・維新の会」を立ち上げた。知事になった橋下が「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)への府庁移転を打ち上げ、これを実現させるためだった。

 わずか6人の会派だったが、これを核として10年4月19日、橋下を代表に地域政党「大阪維新の会」を設立。元自民議員を中心に府議会では24人が集まり、第2会派となった。大阪市議と堺市議も加わり、計30人の議員での船出だった。翌11年の府議選で維新は過半数、大阪市議会では第1会派に躍り出た。

 「反対なら選挙で僕のクビを取ればいい」「独裁と言われるぐらいの力が今の日本の政治に求められている」「大阪は行政の仕組みが間違っている。大阪丸という船を造り直さなくてはいけない」――。歯切れ良く訴え続ける橋下に注目が集まり、みんなの党とともに「第三極ブーム」に乗って12年には国政にも進出する勢いを得た。

■選挙スタイルも

 ところが、大阪都構想の是非を問う15年の住民投票でつまずいた。1万741票差の僅差(きんさ)ながらも否決に終わり、橋下は政界引退を表明した。橋下はコメンテーターとして維新を側面支援し続けるが、政界から去ったことで、維新の「自民回帰」が進んだ。

 その象徴の一つは選挙手法だ。橋下が代表だったころは、代表の演説で「浮動票」を狙ってきたが、今は「どぶ板」が基礎となる。当選5回の府議、岩木均は党内で「選挙の職人」との異名を取る。自民の府議や衆院議員秘書を経て、03年に初当選。人口約19万人の大阪市平野区を5ブロック8支部に分け、勉強会やプロ野球観戦など年間約50日を支部やサークルとの会合に充てる。休日に各種団体や地域の集会を8件掛け持ちすることも。休日は年に1週間もない。

 その成果が如実に表れるのが年末に2回開く「年忘れ会」だ。昨年も地方議員としては破格の計800人を集めた。この規模に維新市議も「年会費をもらうより、1票入れてもらうより、足を運んでもらうことが一番ハードルが高い」と驚く。

 岩木ら維新創設メンバーの多くは自民を飛び出したとき、一つの選挙区で同じ党の候補者が争った中選挙区時代の選挙スタイルを体にたたき込んでいた。それを党内に浸透させ、維新に選挙の強さをもたらしている。

 昨年の統一地方選で、府議会では橋下時代の11年以来となる単独過半数を得た。市議会では、11年の33議席を大幅に上回る過去最多の40議席を獲得。単独過半数まであと2議席に迫った。維新幹部はこう言い切る。

 「自民から生まれた維新は、選挙スタイルも自民から受け継いだ。本質的には俺たちこそが自民なんだ」―以下省略―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14577.html

[ペンネーム登録待ち板6]  菅首相が所信表明:「温室ガス、50年までに実質ゼロへ」野党の見解・詳報は ?

 菅首相が所信表明:「温室ガス、50 年までに実質ゼロへ」

    野党の見解・詳報は ?

(www.asahi.com:2020年10/26(月) 14:30配信)

朝日新聞デジタル: 第203回臨時国会が26日召集され、菅義偉首相は午後の衆院本会議で、首相就任後初めての所信表明演説を行った。温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする目標を新たに掲げた。自民党総裁選で前面に出した「デジタル庁」創設や不妊治療に対する支援、携帯電話料金の引き下げへの決意も示した。

菅首相は「グリーン社会の実現」を成長戦略の柱に位置づけたうえで、「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と「宣言」した。政府のこれまでの目標は「50年までに80%削減」で、取り組み強化が必要となる。

 実現に向けた「鍵」として、次世代型太陽電池や、二酸化炭素を再利用する「カーボンリサイクル」などの研究開発を促進させる方針を示した。脱炭素社会に向けた国と地方の検討の場を創設することも打ち出した。原子力政策を進めるとするほか、温室効果ガスを多量に排出する石炭火力発電については「政策を抜本的に転換する」と述べた。

 「ポストコロナ」を見据え、デジタル化などの「大胆な規制改革」を掲げた。司令塔と位置付けるデジタル庁は「来年の始動に向け、早急に準備を進める」とした。

あらゆる行政手続きをオンライン化するため、国と各自治体のシステムを今後5年で統一・標準化する目標を打ち出した。

○「大きく日本の政治が動き始めたと感じてもらえる国会にしたい」

    両院議員総会で枝野代表

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年10月26日)

立憲民主党は26日、今日から第203臨時国会が召集されることを受け、国会内で両院議員総会を開きました。枝野幸男代表は、「地域の活動と国会の活動ともに全力で立ち向かうことで国民の期待にこたえる」と力を込めました。

枝野代表は冒頭のあいさつで、コロナ禍にも関わらず4カ月以上にわたり国会が開かれず、菅総理が所信表明演説で政策を語ることもなく今日にいたったことに触れ「ようやく論戦の機会を作ることができた」と強調しました。

そのうえで、「それぞれの持ち場でしつかり役割を果たすことを通じ、今の政治を変えていく。大きく日本の政治が動き始めたと感じてもらえる国会にしたい」と決意を述べました。福山哲郎幹事長からは、(1)全国の都道府県連が40、総支部が180超えて設置できたこと(2)立憲民主党のSNSのフォローのお願い(3)各総支部への交付金の支払い――について報告がありました。

福山幹事長はSNSのフォローについて、「立憲民主党のTwitterのフォローをぜひそれぞれの皆さん、事務局、秘書の皆さんにお願いします。明後日からの代表質問や予算委員会等々をフライヤ−などを使ってTwitterで告知する。

150人の議員がフォローしあうことで全国にいろんな形での情報が飛び交うことになる。わたしも(国会議員)全員フォローした。SNS上での告知にご協力をお願いします。また、蓮舫代表代行の力で昨日から立憲民主党Instagramがスタートしました。Instagramのアカウントをお持ちの方もぜひフォローをお願いします」と告知しました。

安住淳国会対策委員長は、「150人の力を大きなパワーにしないといけないが、それは国対の仕事ではない。国対はあくまで舞台づくりだ」と述べ、過去一人ひとりの議員の地道な調査により、年金問題や耐震偽造問題等がクローズアップされ社会を動かしてきたことに触れました。

そうしたことを踏まえて、「議員は国会で質問して、その中から社会をえぐり一点突破する原点に帰った国会にしたい」と考えを示しました。また、菅政権に対しては、「本当に国民生活のため(の政策)になっているか。国民のために働いているのか衆参ともに徹底チェックしたい」と意気込みを示しました。

難波奨二参院国会対策委員長は、「衆院選は1年以内だが、1年9カ月先は参院選もある。それぞれの戦いに貢献できる国会運営にする」と決意を述べました。

 その他に辻元清美衆院議員が、11月1日が投開票日の大阪市を廃止して分割をするいわゆる大阪都構想の是非をめぐる住民投票について、「昨日の世論調査では反対派が上回る調査が出た。全国の皆さんで知り合いが大阪市内にいる人はぜひ『反対』と全国の支援をお願いしたい」と出席者に求めました。

 阿部知子衆院議員は、「西では大阪都構想、東では横浜でカジノの住民投票。署名が10万筆超えた」と横浜市内にカジノを設置する是非を住民投票で行うことを求める署名活動について報告。「6万筆で成立するので数を集めて、全国に『カジノいらない』と仲間と一緒におこなう。横浜にお知り合いがいれば署名受付中です」と協力を求めました。

○NHK日曜討論:小池書記局長の発言 !

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年10月26日)

 日本共産党の小池晃書記局長は、10月25日のNHK「日曜討論」で、きょうから始まる臨時国会で焦点となる、菅義偉首相による日本学術会議の新規会員の任命拒否問題、新型コロナウイルスと経済対策、批准が発効に必要な50カ国に達した核兵器禁止条約について各党代表と議論しました。

◆菅政権発足1カ月

 初めに就任1カ月が過ぎた菅政権の評価について問われ、自民党の柴山昌彦幹事長代理、公明党の石井啓一幹事長、日本維新の会の馬場伸幸幹事長は、携帯電話料金の値下げ、不妊治療への保険適用などが高い支持を受けていると述べました。

 小池氏は「安倍政権の継承・発展というが、継承してはいけないことを継承し、発展させてはいけないことを発展させている」と強調しました。小池氏は、学術会議の任命拒否問題では安倍政権の強権性がいっそうひどい形で表れており、コロナ禍の下で国民に「自助」=自己責任を押し付けようとしていることも大問題だと指摘。

「臨時国会ではこういう強権性や、国民に自己責任を押し付ける政治と対決し、命と暮らしを守るために、市民と野党が力を合わせて政権交代を実現する論戦に取り組みたい」と表明しました。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は、菅政権が安倍政権の悪い部分を継承していると述べ、支持率が一気に下落していると指摘しました。

◆学術会議任命拒否 !

 学術会議が推薦した会員候補のうち6人を菅首相が任命拒否したことについて、自民・柴山氏は「学術会議は1950年の軍事研究は行わないという提言を盾に、デュアルユース(民生技術の軍事転用)の研究がなかなか進まないという問題点も指摘されている」「6人の候補者の過去の実績や活動に鑑みて総合的・俯瞰(ふかん)的な観点から適切な任命措置がなされた」と発言しました。

 小池氏は「軍事研究に反対したから人事に介入したとしか聞こえない」と批判。任命を拒否された加藤陽子東京大学教授の「政府側の意向に従順でない人々をあらかじめ切るという事態が進行した」という言葉をあげ、「まさに憲法23条の学問の自由を脅かす事態であり、6人だけの問題ではなく、国民の権利、学問の自由を脅かすという点で、全ての国民にとって重大問題だ」と訴えました。

 柴山氏が、学術会議の「硬直性」を問題視する声が一部にあるなどと今後の組織の在り方に問題をすり替えようとしたのに対し、小池氏は「問われているのはすでにやった(任命拒否の)ことであって、未来のことではない」と反論しました。

 さらに、柴山氏が会員に任命されなくても研究の自由はあるなどと述べたことにも、小池氏は「暴論だ。学問の自由は、個々の研究者の自由もそうだが、学者コミュニティーの自律性・自主性の尊重がなければいけない。今回のやり方は、個々の研究者だけでなく学術会議全体を『政府に盾突く組織は許さない』と脅迫するもので、二重三重に学問の自由を脅かす。非常に卑劣だ」と訴えました。

 立民・福山氏は、任命拒否は「違法だ」と述べ、任命拒否に関与したとされる杉田和博官房副長官の国会招致を求めました。

◆コロナと経済対策

 新型コロナ対策が議論となり、小池氏は、PCR検査に必要な予算をしっかり手当てするなど医療と検査の徹底した拡充が必要だと力説。休・廃業や解散を検討する中小企業が31万社に上り、非正規雇用もコロナ以前に比べ100万人以上減る一方、ほとんどの政府の経済支援制度が12月までで切れるとし、「倒産と失業の悪循環に陥る恐慌に絶対にしてはいけない」と訴えました。

 小池氏は、政府の支援策は穴が多いうえ、必要なところにお金が届いていないため、第2次補正予算の予備費が7兆円も残っていると指摘。「医療機関に対する支援も極めて不十分。すでに決めたものは直ちに届ける。あらゆる手だてで解雇・雇い止めを抑える。持続化給付金は一回限りにしないでコロナ収束まで複数回出す。あらゆる施策を総動員してくらしと命、経済を立て直すために全力を挙げるべきときだ」と求めました。

◆核兵器禁止条約

 核兵器禁止条約が来年1月に発効する運びとなったことについて、小池氏は「大変うれしいニュースだ。史上初めて核兵器を違法化する条約が実現する。しかも核兵器の使用のみならず、開発も、実験も、生産も、保有も、威嚇も全面的に禁止する中身だ。核なき世界への大きな一歩を心から歓迎したい」と表明しました。

 そして、ノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のベアトリス・フィン事務局長が、鍵を握るのは核保有国ではなく、核保有国を擁護する日本などの国々の動向であり、日本が政策転換すれば世界にとてつもない衝撃を与え、歴史を変える瞬間になるとコメントしていることに触れ、「国際社会は核兵器廃絶か、それとも固執するのか、そこに二分されている。核兵器廃絶の大きな流れが一歩進み始めたわけで、日本の立ち位置が問われている。

唯一の戦争被爆国として日本の政府が核兵器禁止条約に一刻も早く署名・批准することを求めていきたい」と述べ、日本は条約発効を待たずに批准すべきだと主張しました。

 自民・柴山氏は「理念は共有するが、実効性の確保や工程表の面で現実味が薄いことから(政府は)批准を保留してきた」と発言。公明・石井氏も政府の対応はやむを得ない面もあると述べました。

◆臨時国会どう臨む

 最後に、臨時国会での重要課題について問われ、小池氏は「最優先で取り組むべきはコロナから国民の命を守り、経済を立て直す。そのために全力を挙げることだし、そのために予算を振り向けることだ」と発言。

タイやフィリピン、韓国では、コロナ対策のために軍事費を削減する一方、菅政権が来年度の概算要求で過去最大5兆5千億円の軍事費を計上していることをあげ、「こういう在り方を根本から見直して、コロナから国民の命を守る、そういう政治に転換していくことを求めていきたい」と語りました。

○菅首相による日本学術会議新会員の違憲・違法の任命拒否は許されない !

(談話)

(www5.sdp.or.jp:社民党:2020年10月1日)

社会民主党幹事長・吉田 忠智:

1.日本学術会議が新会員として推薦した105人のうち6人について、菅首相は任命を拒否した。政府から理由の説明はないが、任命しなかった6人は、「戦争法」や特定秘密保護法などで政府の方針に異論を示してきた。

現行制度になって例のない初めて決定であり、政府の意に沿わない人物を排除しようとする菅政権の意図がうかがえる。政府を批判する立場の学者については日本学術会議の会員にしないということは、憲法の保障する学問の自由への介入・侵害であり、断じて許されない。菅首相に対し、任命を拒否した理由を明らかにするとともに、改めて6人を任命するよう強く求める。

2.日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信の下、行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させることを目的として、内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立された。

恣意的な任命拒否がまかりとおれば、日本学術会議の勧告や提言、声明等も一方的な立場からのものとなり、政権の政策の批判や修正はできず、政府の方針に翼賛するだけの御用機関と化す。まさに日本学術会議の独立性に対する挑戦であり、「科学者の総意の下に、わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学界と提携して学術の進歩に寄与する」という使命の達成を困難にし、日本学術会議そのものの存在意義を失わせる。

3.日本学術会議は、1950年に「戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない」旨の声明を、また1967年には同じ文言を含む「軍事目的のための科学研究を行わない声明」を、2017年にも「軍事的安全保障研究に関する声明」を発している。

「反対する官僚は異動だ」と言い切り、官僚への統制を強めようとしている菅首相が、学問にまで政治介入してきたことは、政府に反対すること自体をやめさせようとする狙いを感じる。首相とは異なる歴史認識をもつ研究者を任命しないといったことにもなりかねない。しかし、科学は政治の従僕ではない。

批判によってこそ学問や研究は発展する。政府への批判を封じ、学問や研究を萎縮させ、科学の向上発達を損なうことは、文化国家の基礎を揺るがすものであり、断じて看過できない。―以下省略―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14578.html

[ペンネーム登録待ち板6] 「戦争と弱肉強食」の自公政治を「平和と共生」の政治に改革すべきだ !

 「戦争と弱肉強食」の自公政治を「平和と共生」の政治に改革すべきだ !

     自公政治への識者の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/24より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)10月28日、「政策連合で政権交代

   −総決起集会&松元ヒロ公演−」を開催 !

10 月28 日(水)午後5時半より、新宿区四谷区民ホールにおいて、「政策連合で政権交代−総決起集会&松元ヒロ公演−」を開催する。:https://bit.ly/3joYTXu

主催は、政策連合(オールジャパン平和と共生):https://bit.ly/37CqqlT

会場の四谷区民ホールは、東京メトロ新宿御苑駅2番出口から徒歩5分の場所にある四谷区民センター9階である。:https://shinjuku.hall-info.jp/yotsuya/

スケジュールは、第1部 午後5時30分〜午後6時45分

「政策連合で政権交代」決起集会

第2部 午後7時〜午後8時30分:「松元ヒロさんオンステージ」

閉会あいさつの予定である。

2)コロナ感染拡大防止のため、入場者数を200 名に限定して実施する !

コロナウイルス感染拡大防止のため、入場者数を200名に限定して実施する。

参加ご希望の方は、氏名、住所、電話番号を明記の上、:info@alljapan25.com: までメールでお申し込み下さい。

残席が少なくなっておりますので、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。

第1部のみオンライン同時開催を予定している。

3)オンライン開催についてのご案内を以下に掲載する !

オンライン開催についてのご案内を以下に掲載する。

集会オンライン同時開催のご案内

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日時:   10月28日(水)17:30?18:45 予定

      ※17:15分頃より順次入室可能です。

参加方法: Zoomでのオンライン開催になります。

※インストール・ご利用ともに無料ですので、事前にZoomアプリのご準備お願いいたします。

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当日のZoomログインについて

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▼参加の際には、以下のURLからご参加ください。

https://us02web.zoom.us/j/86162664960?pwd=Q01xdmZMNGlGQW1pK0pTeSs3NEo1UT09

パスコード:384644

ウェビナーID:861 6266 4960

4)インターネット環境等で、映像や音声乱れや不具合が生じる場合もある !

※受講いただく場所のインターネット環境やメディアの状態により、映像や音声乱れや不具合が生じる場合もございます。

その際には、一切責任を負いかねることをご了承ください。

また、設定いたしました利用者数上限を超えますと、アクセスができなくなります。

この点は、ZOOMより表示が出されますので、ウェビナーでの参加が不能の場合には、後日公開いたしますyoutube動画をご高覧賜りますようお願いいたします。


オンライン開催は第1部のみで第2部のオンライン開催はありません。

5)「戦争と弱肉強食」の自公政治を「平和と共生」の政治に改革すべきだ !

「戦争と弱肉強食」の政治を「平和と共生」の政治に変えなくてはならない。

そのためには選挙というハードルを越えることが必要である。

選挙で過半数議席を獲得して新しい政権を樹立する。

この新しい政権が「平和と共生」の政治を実現する。

そのための方策が「政策連合」である。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○【森田実の政治評論】安倍首相流 弱肉強食主義か日本流調和主義か ?

(www.jacom.or.jp:2015年3月31日)

 統一地方選で問われる日本政治の根本問題

 最近、時々地方へ出かけます。去る3月7日には滋賀県東近江地域農政連絡協議会から講師として招いていただき、滋賀県へ参りました。久しぶりの滋賀県でした。すばらしいところです。滋賀県は日本のふるさとです。

「人間千々よろずのまよい、みな私よりおこれり」(中江藤樹)

◆政治・経済指導層にみる「考える力」の著しい衰退

 滋賀県には偉大なものが三つあると私は思っています。琵琶湖と比叡山と中江藤樹です。とくに琵琶湖の存在は大きいと思います。「悠久」の大自然があるのです。比叡山を開いた最澄の言葉「一隅を照らす者は国の宝である」は日本人の生き方を示しました。そして中江藤樹の冒頭の言葉です。「私」を戒めた言葉です。滋賀県のこの三つの偉大なものが、いまの東京から失われつつあると改めて思い、「現代日本」に改めて強い危機感を感じました。

◆日本を破滅させる道に向かって暴走する安倍政権

 滋賀県の講演から東京に帰ってから接するニュースは非人間的なものばかりです。最近、毎日のようにテロに関する悲惨なニュースが飛び交っています。マスコミは極端に悲惨なニュースを繰り返し報道しています。テレビばかり見ている国民は精神的に疲れ、健全な常識と理想を求める力が弱くなりつつあるように感じられます。

 こういうとき、野心的政治権力は権力強化に向けての大改革に着手します。米国流の「ショック・ドクトリン」です。彼らは「ショック・ドクトリン」を使うのが好きです。

 いまの日本で、安倍政権がめざしているのは、日本国憲法改正による「戦後レジームからの脱却」、日米両国の軍事・経済協力の一体化、歴史修正すなわち第二次大戦に向かっての大日本帝国の歴史の再評価、集団的自衛権行使を可能にする安保法制の大改革によって世界のどこにでも自衛隊を派遣し米軍とともに戦闘行為を行うことができるようにすること、日米経済の一体化をはかり日本経済を米国経済の一部にしてしまうこと――などです。

やり方に余裕がありません。ただただせわしなく先を急いでいます。琵琶湖、比叡山、中江藤樹の滋賀県の心とは真逆の米国流弱肉強食主義が罷り通っています。

 しかし、これは日本にとって破滅への道です。

 日本を軍国主義化すれば、中国など周辺国との対立が生じます。周辺国と軍事的に対立して、どうして平和を保つことができましょうか?!

 もしも新しい日中戦争が起これば日本は破滅します。日米経済の米国への従属化は、過激な競争経済を強め、日本社会に混乱を広げ、日本の穏やかで調和的な経済システムの崩壊につながります。日本社会の根本にある「やさしさ」が傷つきます。「やさしさ」こそ日本の心です。

 安倍内閣が強引に推し進めている農協改革は間違っています。「百害あって一利なし」です。こんなことは必ず失敗します。「過ちては改むるに憚ること勿れ」です。

◆統一地方選で日本人の調和主義の政治を取り戻そう

 米国的弱肉強食主義が拡大し、テロが蔓延し、世界中が混乱し、戦争の危険性が高まるなかで、日本は自ら米国への従属を深め、米国中心の軍産複合体の構成員になろうとしています。しかし、この道は日本の破滅への道です。止めなければなりません。止めるチャンスは目の前にあります。2015年4月の統一地方選挙です。

ここで、安倍首相が主導する従米軍国主義の道を推進し日本的調和主義を破壊する地方政治家を落選させ、「平和」「地方」「農業」を愛する地方政治家を当選させることによって日本を守りましょう! あえて申します。ベテラン政治家を大切にしましょう!

 いま、日本はギリギリのところまで追い込まれている、と私は思います。結論的な言い方になりますが、日本の社会・政治・思想の根本にある「調和思想」が、米国主導の弱肉強食主義によって踏みにじられようとしているのです。

あえて言えば、弱肉強食主義は政治権力と経済競争の中心地の東京で栄え、日本の根本である「やさしさ・調和主義」は地方・農村で生きているのです。日本の再興の拠点は地方にあります。地方には「私」はありません。

 いま、日本国民は弱肉強食の乱暴な政治家を拒否し、「小鮮を烹るように、やさしい政治を行う政治家」を選ぶべきなのです。「やさしさ」の復興こそが、日本の生きる道です。弱肉強食主義を拒否するべき時間です。いま、やるべきことです。「自分さえよければ主義」を絶ち切り、中江藤樹の教えに生きるべきです。

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)

*日本操り対策班:

自民党政権・自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、フレッド・バーグステン、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14579.html

[ペンネーム登録待ち板6]   反自公の国民・野党の連帯の規模を25%以上に積み上げるべきだ !

 反自公の国民・野党の連帯の規模を25 %以上に積み上げるべきだ !

   自公連立・連帯の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/24より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

6)改革的基本政策を明確に定めて、

  政策を基軸に野党は、大同団結すべきだ !

改革的基本政策を明確に定めて、その基本政策を共有する。政策を基軸に大同団結する。

大きな連帯を構築する。

基本となる政策は、

1.憲法を守り、平和主義を堅持すること。

2.原発をゼロにすること。

3.誰もが笑顔で生きてゆける社会をつくること。

「誰もが笑顔で生きてゆける社会を構築すること」を「ガーベラ革命」と呼んでいる。

すべての人に保障する最低ラインを大幅に引き上げる。

7)具体的施策が、消費税減税・廃止等、三つ必要である !

そのための具体的施策が、1.消費税減税・廃止

2.最低賃金全国一律1500円、政府補償&生活保障法制定

3.初等・中等・高等教育無償化、である。

政策を共有し、すべての選挙区で統一候補を擁立する。

主権者の25%が連帯すれば、自公と互角の勝負になる。

8)反自公の国民・野党の連帯の規模を25 %以上に積み上げるべきだ !

反自公の国民・野党の連帯の規模を25%以上に積み上げれば、必ず政権を奪還できる。

総選挙は、必ず1年以内に実施される。

「政策連合で政権交代」を実現しなければならない。

政権を奪還するためには連帯が必要不可欠。自民党には公明党が付いている。

自民党は、かつて激しい創価学会攻撃を展開した。

9)創価学会攻撃の拠点となったのは、自民党の四月会だ !

創価学会攻撃の拠点となったのは、四月会である。

死・学会の意を含む「四月会」という名称だったという。

公明党は、1993年の細川内閣樹立に加わった。自民党は野党に転落した。

その公明党を、自民党は徹底的に攻撃した。

その結果、公明党は、自民党側に寝返った。

自民党は、単独で政権を維持できない。

10 )公明党・創価学会の支援なしに、当選できる自民党議員は極めて少ない !

公明党・創価学会の支援なしに、当選できる自民党議員は極めて少ない。

自民党の選挙における得票率は、約17%程度に過ぎない。

主権者6人に1人しか、自民党に投票していない。

公明党の得票を加えて、自公は、主権者全体の約25%の得票を確保している。

この自公が政権を維持している。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 自公連立前の公明党のスタンス:政権交代で改革実現 !

◆自民党の一党支配を打破し、新政権軸を目指す !

 (石田委員長)公明党の基本路線:

1993年7月、総選挙に臨む基本姿勢について、石田幸四郎・委員長は「自民党の一党支配の下で、『政治腐敗が起こる 改革が叫ばれる 改革が実現しない 選挙で政権が動かない また腐敗が起こる』というような“悪循環”が何度となく繰り返され、今まさに政治不信はその極に達している。

この『“悪循環”を繰り返してきた最大の原因』は、“自民党に代わる政権の受け皿がなかった”ということであると思う」と日本プレスセンターで発言しました。

さらに、「政治を刷新して、緊張感を持たせる、また、政・官・財の癒着を断ち切るには、どうしても二つの問題が重要になってくる。

1つは“政権交代のシステム”であり、もう1つは“抜本的政治改革”だ」と主張しました。

自民党政権を打倒して、細川政権は、1993年(平成5年)8月に発足した。 非自民・非共産8党派の連立政権であり、公明党も連立した。

(1998年まで、この政権交代を目指す路線を続け、自民党・マスコミから昭和32年の大阪事件以来、迫害・誹謗中傷をうけていました。公明新聞1993年7月6日号3面)。

◆政権を選択できる、二大政党制をつくりたい ! 

(浜四津敏子代表):日本が構造改革のできない行き詰ったシステムになったのは、自民党一党支配の政治できたからです。これを脱却し、健全で成熟した民主主義を発展させるには、一党だけが長期に政権を握り続ける体制は好ましくありません。

つまり、国民が政策・政治姿勢を判断し、「今回は、こちらの政権に日本の政治を任せてみよう」という、政権を選択できる二大政権政党もしくは二大政権勢力が日本に存在することが、中長期的に好ましいと思います

(浜四津敏子代表「公明新聞1998年8月16日号1面」)。

U 自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」

★1998年以前、政権交代を目指していた、公明党・創価学会攻撃のため、

自民党がつくった主な組織 :

☆池田第三代会長は、1990年までに日本人口の3分の1を創価学会員にする事、公明党政権で大衆福祉社会建設する事を目指していた。1970年(昭和45年)750万世帯達成した。昭和32年、戸田代二代会長が達成した75万世帯を、10倍に拡大した。

自民党は、1990年までに池田会長が目標を達成すれば、自民党が野党に転落すると心配し、池田会長の長期構想を破壊する、謀略を考えた。

池田会長を辞任させる事、創価学会と日蓮正宗を対立させ、分裂させる事をすれば、創価学会のイメージが新興宗教となり、大構想が破壊できると考えた。

池田会長の大構想破壊のため、一次・二次・宗門事件を構想し、実行した。

1979年4月、池田第三代会長は、辞任させられた。以後、39年間、創価学会員の拡大は低迷し、自民党のワナにはまり続けてきた。

交代した、公明党・創価学会首脳陣は、次第に自民党への戦う精神が弱くなり、改革路線から大変質して、1999年自民党と連立した。

★自民党・米国CIAは、一次・二次宗門事件(日蓮正宗と創価学会の内紛・実は、自民党・CIAによる分断工作)の黒幕であった !

★「創価学会等の社会的不正を糾す議員連盟」:中心者:三塚博元大蔵大臣

★「民主政治研究会」:代表:島村宜伸(しまむら・よしのぶ)元文部・農林大臣

★「憲法二十条を考える会」:代表:亀井静香・元運輸・建設大臣

★「四月会」(死学会):代表幹事:俵孝太郎(評論家)

顧問:勝部真長(お茶の水女子大学名誉教授)、秦野章(元法務大臣)、藤原弘達
(評論家)

V 自民党権力に迎合・屈服した公明党の理由は ?

魚住昭氏の主張:(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。

「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」と著書にしるしている

☆公明党は改革派から真逆の悪徳派・右翼・自民党従属に大変質した。

W 【怒】元公明副委員長・二見伸明氏「公明党は完全にいかれている。

  平和と福祉の公明党は薄汚れた乞食のような右翼に変身してしまった」

http://xn--nyqy26a13k.jp: 2017/06/16より抜粋・転載)

公開日: 2017/06/16 : 政治経済 公明党, 共謀罪, 都議選

二見伸明・元副委員長(=元副代表) @futaminobuaki

公明は完全にいかれている。与党委員長の下での中間報告・本会議採決というやり方は徹底的に議論する議会政治の原理を否定するもので、典型的なファッショそのもの。平和と福祉の公明は薄汚れた乞食のような右翼に変身してしまった。明日の聖教新聞を注目している。真っ向から批判できれば救いはある。10:07 - 2017年6月15日

X 「公明党に失望」平和学の世界的権威・ガルトゥング博士が批判 !

    ―公開書簡で池田氏に安保法制反対呼びかけ !

(bylines.news.yahoo.co.jp/:2015年9月4日より抜粋・転載)

「正直なところ、公明党にはがっかりしている。

『平和の党』を名乗っていた公明党は、

今や『戦争の党』に成り下がってしまった…」

先月、来日したヨハン・ガルトゥング博士は、自民党と共に安保法制の成立を目指す公明党を厳しく批判した。

☆安保法制は、日本を安全にするどころか、危険にさらす !

ガルトゥング博士は、先月、各地での講演やメディアの取材で、安保法制について「世界でもっとも好戦的な国である、米国と日本が共に戦争を行うことは、日本を安全にするどころか、危険にさらす」として、明確に反対。さらに、公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長や創価学会の会員たちに、安保法制反対呼びかけているのだ。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14580.html

[ペンネーム登録待ち板6]   共産党を含む野党の共闘が確立すれば、政権交代が実現できる !

 共産党を含む野党の共闘が確立すれば、政権交代が実現できる !

   日本の支配者の謀略の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/24より抜粋・転載)
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1)〜10 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

11 )自公に勝利しなければ、改革的野党は、政権を奪還できない !

この自公に勝利しなければ、改革的野党は、政権を奪還することができない。

自公は政権を維持するために三つの戦術を基本にしている。

1.動員、2.妨害、3.分断、である。

自公政治家の狙いは、動員して、自公の支持者25%を確実に選挙に行かせることである。

車での送迎まで行う。

自公政治家による、妨害は、残りの75%の主権者が政治に関心を持つことを妨害する事である。

12 )自公政治家は、非自公の国民に

   ついては、選挙に行く意欲を引き下げる !

非自公の国民については、選挙に行く意欲を引き下げるのである。

芸能ニュースで人々の関心を引き寄せる。

選挙報道の冒頭に「自公圧勝」の予想を人為的に流布する。

この情報操作で、選挙に足を運ぶ意欲を大幅に減退させる。

そして、最重要の戦術が、野党への「分断」である。

反自公陣営を二つに割ることができれば、自公は間違いなく勝利する。

13 )小選挙区制の選挙では、野党共闘で、候補者を1人にすべきだ !

小選挙区制の選挙では当選者が一人しか出ない。

反自公から複数候補が出馬すれば、自公が勝利する。

そこで、「共産党と共闘する勢力」と「共産党とは共闘しない勢力」に分断を図る。

方法は、

1.「連合」に「共産党との共闘にくみしない」方針を掲げさせる。

2.「ゆ党」勢力に「共産党とは共闘しない」方針を掲げさせる。が軸になる。

14 )既得権益勢力によって、野党への「分断的工作活動」が展開されてきた !

これまでの選挙を振り返れば、この「工作活動」が展開されてきたことは明白である。

敵の戦術を明確に認識すれば、何をやるべきかが明確になる。

それは、「共産党を含む、強固な共闘体制を構築すること」に尽きる。

共産党を批判する人は多いが、現実を見据えたとき、共産党との共闘なしに、政権奪還は極めて困難である。

出てくる質問は、「共産党を含む連立政権でいいのか」である。

共産党が、単独で政権を樹立するなら、懸念することは多く浮上するだろう。

15 )共産党が、連立政権の一翼を担っても、何の問題も生じない !

しかし、想定されるのは、共産党を含む連立政権であり、現実的な対応を明示している共産党が連立政権の一翼を担っても何の問題も生じない。

むしろ、国会論戦で、与党の不祥事を的確に指摘、糾弾してきた中心が、共産党であるし、国民目線で具体的政策提言を明確に示してきたのも、共産党であることは誰もが認めるところである。

16 )自信をもって、共産党を含む強固な共闘体制を構築すべきだ !

小選挙区制度の下で政権を奪還するには、「小異を残して大同につく」対応が必要不可欠である。

共産党との共闘を排除してきた「ゆ党」勢力との間には「大異」が存在する。

国民民主党が立憲民主党との院内会派離脱の方針を示したが、順当な行動である。

自信をもって、共産党を含む強固な共闘体制を構築するべきである。

これによって「改革的政策連合で政権交代」が実現する。

(参考資料)

「日本の支配者」は、対米・大資本隷属体制を 固定化するため、

   人物破壊工作と 「保保二大政党体制」構築を目指している !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/09/04より抜粋・転載)
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◆「日本の支配者」は、「保保二大勢力体制」を目指しているが、

「保革二大勢力体制」を構築しないと、安倍政治の刷新はできない !

「日本の支配者」(=悪徳ペンタゴンの巨大資本・米国CIA)が、目指しているのが、この政治状況=「保保二大勢力体制」である。*公明党は1998年以前は、反自民党・改革政党だったが、1999年から大変節して自民党従属・自公連立の政党になった。

これに対して「保革」は、現在の自公政権が示す、基本政策方針と対峙する、基本政策方針を明示する政治勢力が、二大政党体制の一翼を担う体制である。

かつての英国の保守党・労働党の二大政党体制が、ひとつの類型である。

◆対米自立、・官僚利権廃絶・大資本支配排除を

 目指した、鳩山政権を、「日本の支配者」は破壊した !

「日本の支配者」が、本格的な「革新政権」をいかに恐れているのかは、鳩山政権の命運をたどれば、鮮明に浮かび上がる。鳩山政権を誕生させた主役は、小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏(名前表記を首相辞任後に変更)の二人である。

この二人の盟友に対して「日本の支配者」が苛烈で卑劣な人物破壊工作を仕掛けたことは周知の事実である。小沢一郎氏に対する攻撃は、2006年4月に、小沢一郎氏が、民主党代表に就任した時点から、本格化した。

「日本の支配者」は、なぜ、これほどまでに小沢−鳩山民主党を警戒したのか。

◆小沢一郎氏・鳩山由起夫氏が主導する政治は、

  日本の既得権政治を、根底から改革する可能性大だった !

その理由は単純明快である。

この小沢−鳩山・二人が主導する政治が、日本の既得権政治を、根底から破壊=改革する惧れが高かったからだ。「日本の支配者」は、小沢−鳩山民主党を破壊するための、激しい人物破壊工作等活動を展開するとともに、これと並行して、「害のない」もうひとつの政治勢力を構築するための工作活動を展開してきた。

これが、いわゆる「第三極」と称された、新政治勢力創出の試みである。結論を急ぐ。

◆「日本の支配者」は、対米隷属体制を固定化するため、

  人物破壊工作と「保保二大政党体制」構築を目指した !

「日本の支配者」は、自公と類似した政策方針を示す、もうひとつの政治勢力を創出しようとしているが、これは、対米隷属・日本の体制を固定化するためのものである。

日本の主権者の多数が、「安倍政治を許さない !」との判断を保持する以上、二大勢力の一翼を担う政治勢力を、「革新勢力」にする必要がある。

この「革新勢力」が、政権を奪還して初めて、日本政治の刷新が実現する。

安倍政治刷新のためには、「保保二大政党体制」ではなく、「保革二大政党体制」を目指すことが不可欠である。

◆反安倍政治・「革新勢力」が、政権を奪還して

  初めて、日本政治の刷新が実現する !

これが、当面の野党再編論議で、認識しておくべき、最重要事項である。

「日本の支配者」と表記してきたが、具体的に言えば、米国を支配する、巨大資本のことである。

米国政治、米国政府を支配しているのも、この巨大資本である。

この「支配者」が、米国の政治経済金融制度を構築した。

政治制度における、共和・民主両党による二大政党体制は、どちらに転んでも、巨大資本の利益が損なわれない制度であり、事実上、政治路線は、固定されている。

◆「保保二大政党体制」が構築されれば、

  「二党独裁制」になってしまう !

◆「日本の支配者」の実行部隊の中核を担って

  きたのが、米国・CIAである !

◆「人物破壊工作」・隠れ自民党つくり等、

   すべてが、CIAによる工作である !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14581.html

[ペンネーム登録待ち板6] 菅首相所信表明:「温室ガス、2050年にゼロ」宣言 !「学術会議問題」は、言及なし !

 菅首相所信表明:「温室ガス、2050 年にゼロ」宣言 !

  「学術会議問題」は、言及なし !

  野党・識者の見解・詳報は ?

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月27日)

第203臨時国会が10月26日召集された。菅義偉首相は、衆参各本会議で、就任後初めての所信表明演説に臨み、地球温暖化対策に関し、「2050年までに、温室効果ガスの排出を、全体としてゼロにする、脱炭素社会の実現を目指す」と宣言した。

日本学術会議の新会員候補6人を「任命しなかった問題」には、言及しなかった。

野党は、任命拒否に照準を合わせ、菅政権の姿勢を徹底追究する構えである。

所信表明演説に対する、各党の代表質問は、28〜30日に行われ、学術会議や新型コロナウイルス対策などを巡って、本格的な論戦が始まる。

臨時国会の会期は、12月5日までの41日間である。

菅首相は演説で、「成長戦略の柱に経済と環境の好循環を掲げて、グリーン社会の実現に最大限注力する」とし、「積極的に温暖化対策を行うことが大きな成長につながる」と訴えた。

脱炭素社会の実現に向けて「国と地方で検討を行う新たな場」を設ける方針も示した。

省エネルギー徹底と再生可能エネルギーを最大限導入するのに加え、「安全最優先で、原子力政策を進める」ことで安定的なエネルギー供給を確立すると強調した。

「長年続けてきた石炭火力発電に対する政策を、抜本的に転換する」と述べた。

○「こんなに中身のない、何も感じられない所信表明は初めて」

    福山幹事長

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年10月26日)

立憲民主党の福山哲郎幹事長は26日、同日召集された臨時国会で菅義偉総理が初めて所信表明演説を行ったことを受け、国会内で記者団の取材に応じました。所信表明を聞いた所感を問われて、「まず元気がないことに驚いた。自らの言葉で語りかけることはまるでなく、誰かの政策集を読み上げているような所信表明だった。

最初の所信表明なので、国民に自らのビジョンや夢を語りかけて欲しかったのだが、それも全くなかった。政策の寄せ集めをただ読み上げただけで、その先にどんな日本があるのか、どのような社会になるのか、全く分からなかった。私も20年以上国会にいるが、こんなに中身のない、そして何も感じられない所信表明は初めてだった。非常に残念に思う」とコメントしました。

◆記者からの主な質問とその回答(要旨)は以下のとおりです。

記者)日本学術会議問題に触れていなかったことについて。

福山)都合の悪いことは隠蔽する、言及しない安倍政権の非常に悪い点を引き継いでるのだろうと言わざるを得ない。

記者)2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすると表明したことについて。

福山)安倍政権が取り組まなかった気候変動対策にやっとやろうとしていることは評価をするが、具体性もなく、原発や石炭火力をどうするかについても何ら言及がなかった。所信表明では「取り組みます」「推進します」「適切に対応します」との言葉が並び、何らかの政策集を本当に読み上げてるような所信だったと思う。

記者)憲法改正に関する表現について。臨時国会の戦い方について。

福山)憲法については、安倍総理が言った表現を若干柔らかく言ってるだけで、何のために憲法改正したいのかも伝わらず、熱意を全く感じなかった。

われわれは「いのち」と「くらし」を守る国会と位置付けて、現状のコロナの感染拡大防止、医療機関への支援、さらに言えば、経済、国民の生活が非常に傷んでいるので、これにどのようにしていくか、しっかりと菅総理に論戦に論戦を挑んでいきたい。内外ともに課題が山積をしている。それについても、われわれは枝野代表の代表質問をスタートにし、しっかり挑んでいきたい。

記者)沖縄の心に寄り添いながらという表現について。

福山)沖縄の民意はずっと辺野古反対で選挙も住民投票もメッセージを出し続けている。寄り添うなら、辺野古の基地の建設を一旦立ち止まって、止めると。そして沖縄の皆さんと話し合うと。これが寄り添うことだと考えているので、総理の言葉が寄り添うとは到底思えない。

記者)大阪都構想について。

福山)われわれはもともと反対だと言っている。大阪の平野代表代行、辻元副代表をはじめとする大阪の仲間の思いをしっかり受け止めたいと思う。(賛否が)拮抗しているからこそ、大阪の市民の皆さんには良識ある対応いただければと思う。

○菅首相の所信表明演説:学術会議の 「が」の字もないのは全く異常 !

志位委員長が記者会見

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年10月27日)

日本共産党の志位和夫委員長は、10月26日、国会内で記者会見し、菅義偉首相の所信表明演説についての感想を問われ、「自ら引き起こした日本学術会議への人事介入の問題について一言の説明もない。学術会議の『が』の字もなかった。これは驚いた」と述べました。

その上で、どの世論調査でも6〜7割が「説明不足」だとしていることを示し、「所信表明は説明する意思がないというものだ。まったく異常だ。この問題は徹底的に、代表質問や予算委員会で究明していきたい」と表明しました。

 菅政権が学術会議を「改革」の対象にしていることについて志位氏は「いま問われているのは、首相がすでに行った任命拒否という行為が日本学術会議法に違反し、日本国憲法23条が保障する『学問の自由』にも抵触するということだ」と指摘。

「それを学術会議の今後のあり方に持っていくのは、まったく論点のすり替えだ。学術会議を行革の対象にし、予算を減らすなどの卑劣な脅しは、許すわけにいかない」と主張しました。

 また、今臨時国会は新型コロナウイルス感染症から国民の生命、暮らしを守ることが「最大の課題の一つ」だと指摘。「ところが菅首相は、検査と医療をどう強めるのか、営業と雇用をどう守っていくのかの方策をまったく語らなかった。中身が全くない、スカスカだ」と批判しました。

 菅首相が表明した温室効果ガスの「2050年排出ゼロ」について志位氏は「それ自体は国際標準だ。ただ、演説で首相は結局、2050年も原発に頼ったエネルギーでやっていくと述べた」と指摘。

「脱炭素社会への大規模な転換が必要なことは論をまたないが、同時に原発からも抜け出さなければならない。そして自然エネルギーへと切り替えていく決意と方針が必要だ」と強調しました。

 志位氏は、首相が触れなかった森友・加計問題について問われ、菅首相が自民党の総裁選中、森友問題は「財務省で調査し、結果は出ている」、“終わっている”と語ったことに言及。

公文書改ざんを指示され自死した近畿財務局職員・赤木俊夫氏の妻が財務省の調査ではなく、「公正・中立の第三者による調査」を求めているのは「当然だ」と指摘し、「まだこの問題は終わってない。桜を見る会もそうだ。絶対にあいまいにすることなく引き続き追及していきたい」と語りました。

○日本学術会議問題は、「日本の劣化」を象徴している !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/23より抜粋・転載)
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1)菅内閣下、日本学術会議問題は日本の劣化を象徴している !

菅内閣下、日本学術会議問題は、「日本の劣化」を象徴している。

それぞれに主義主張があるのは構わない。多様な主義主張があること自体が健全である。

しかし、その主義主張と、ルールを定めてルールを守ることとは別次元の問題。

現在の日本学術会議のあり方が適正だと思う人もいれば、学術会議のあり方を変えた方が良いと思う人もいる。これはこれで何の問題もない。

しかし、明確なルールがあり、その明確なルールに反する行為があったのなら、それは学術会議のあり方とは別の次元の問題である。

2)明確なルールとは「法治国家」というルールである !

明確なルールとは「法治国家」というルールである。

議会が法を定めてその法に基づいて行動する。これがルール である。

具体的運用については解釈の余地に幅があることも当然生じ得る。

その場合には、具体的な運用方法について定めておくことが必要になる。

刑事司法においては「罪刑法定主義」という重要な原則がある。

罪刑を定めるのに基準が曖昧ではまずい。基準を明確にしておく。

これが罪刑を定める前提条件になる。

3)日本学術会議の会員の任命については、日本学術会議法に定められている !

日本学術会議の会員の任命については、日本学術会議法の第7条と第17条に定めが置かれている。

何度も記述してきたから詳細は省くが、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから日本学術会議が会員の候補者を選考し、内閣総理大臣に推薦する。」

「内閣総理大臣は学会の推薦を拒否せず、形だけの任命をする」ことが、法の条文と過去の国会答弁で確認されている。

会員推薦の要件は「優れた研究又は業績がある科学者」であって、「政府に楯を突かない科学者」でもなければ「政府に従順な科学者」でもない。

4)菅内閣は6名の学者が政府の施策に

   反対意見を示したから、任命拒否したのであろう !

菅内閣は6名の学者が政府の施策に反対意見を示したこと、政府の施策に反対する運動に参画したことを理由に任命拒否したのだろう。

政府が理由を明らかにしないから推測で語るしかないが、存在する状況から推察すると、これらのことしか浮上しない。

「総合的、俯瞰的」との表現が用いられているが、意味不明である。

5)菅政権を擁護する発言者が多数登場する事は 、日本の劣化を象徴する !

日本の劣化を象徴するのは、この種の論議に関して、菅政権を擁護する発言者が多数登場する事である。

政府に従順であることも、政府に媚びを売ることも、政府の応援団を買って出ることも、それぞれの個人の自由だから好きにすればよい。

しかし、そのことと、ものごとを論理的に考えるかどうかは別の次元の問題である。。

開いた口が塞がらないのは、「学術会議問題、ついにリベラル派が分裂し「内部崩壊」が始まった…!」などと題する文章がインターネット上の言論空間に登場すること である。

―以下省略ー


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14582.html

[ペンネーム登録待ち板6]   クマの出没:4〜9月は、5年間で最多の1万3670件…86人が被害にあった !

 クマの出没:4〜9 月は、5 年間で最多の1 万3670 件…86人が被害にあった !

   自民党政権・自公政権の政治の深層・真相は ?

(www.yomiuri.co.jp:読売新聞:2020/10/26 19:20)

環境省は、10月26日、今年4〜9月のクマの出没件数は1万3670件で、2016年以降の5年間で最多となっていることを明らかにした。9月末時点で、86人が被害に遭っているという。

 各地で人がクマに襲われる事例が相次いでいることを受け、この日、開かれた省庁連絡会議で公表した。例年、クマの出没のピークは冬眠から覚める5〜6月だが、今年は8〜9月も件数が増えているという。出没件数を公表していない北海道と、2012年に野生のツキノワグマが絶滅したと断定された九州、クマが生息していない沖縄は統計に含まれていない。

 9月末までの人的被害は岩手県が23人と最多で、秋田県と長野県が各7人で続いた。農作業中に襲われるケースが目立っている。10月に入ってからは、新潟県と秋田県で死者も出ている。

 環境省は今年、クマの出没が多い理由について、餌となるドングリが2年連続の凶作傾向で、餌を求めたクマが農作物などを目当てに人里へ近づいていると分析している。同省は都道府県に対し、▽クマの出没時の連絡・情報共有態勢の整備▽放置農作物や生ゴミの撤去などを求める。会議に参加した農林水産省と林野庁、警察庁も都道府県の所管部署へ通知を出して注意喚起を図る。

 環境省の担当者は「迅速に意思疎通ができるよう、各省庁で連携していきたい」と話している。

(参考資料)

T 総務省調査:非正規労働者が最多2133万人 ! 依然 4割、2017年就業調査

(www.tokyo-np.co.jp :2018年7月13日 18時59分より抜粋・転載)

 総務省が、7月13日発表した、2017年の就業構造基本調査によると、働く人全体の数は、6621万人で、2012年の前回調査から179万人増加した。

このうちパートや有期契約、派遣などの非正規労働者は、90万人増の2133万人となり、過去最多を更新した。人口の多い団塊の世代が定年退職し、有期契約や派遣で再就職する事例が増えたためとみられる。

 安倍政権発足後、雇用情勢は改善し、人手不足を反映して女性や高齢者でも働く人が増えているが、非正規の割合は、依然約4割と高い。6月成立の働き方改革関連法に、定年後の再雇用を含む非正規労働者の待遇改善が盛り込まれ、企業の対応が、急務になっている。(共同)

◆非正規労働者の数の推移

1991 年:897 万人、1996年:1043万人、2001年:1360万人

2006年:1678万人、2011年:1812万人、2016年:2023万人

2017年:2133 万人(1991年の約238%である)

*1999年、公明党が大資本従属・自民党と連立以降、非正規労働者が激増していった。

U 子供の数、37 年連続減少 ! 1553万人で

ピーク時の約52 %のみ ! 東京のみ増加 !

(www.tokyo-np.co.jp:2018年5月5日より抜粋・転載)

東京新聞・朝刊:

 「こどもの日」を前に総務省が、5月4日発表した、人口推計(4月1日時点)によると、外国人を含む14歳以下の子どもの数は、1553万人で、前年より17万人減った。減少は、37年連続である。総人口に占める割合は、12.3%で、人数、割合とも、比較可能な統計がある、1950年以降の過去最低を更新し、少子化に、歯止めがかからない状況が、続いている。

 内訳は、男子が、795万人、女子が、758万人である。3歳ごとの年齢層別では、326万人の12〜14歳に対し、0〜2歳は、293万人である。年齢層が、低くなるほど、少なくなっており、総務省は、「出生数の低下が、影響している」としている。割合は、1975年から44年連続の低下である。

 子どもの数は、1054年の2989万人が、ピークであった。第2次ベビーブーム(1971〜1974年)があった、1970年代に、いったん増えたが、1982年からは、減り続けている。

 都道府県別のある、2017年10月1日時点のデータで見ると、子どもの数が、前年より増えたのは東京のみで、46道府県で減った。人口に占める割合は、沖縄の17.1%が最も高く、滋賀14.1%、佐賀13.7%と続いた。最も低いのは、秋田の10.1%で、次いで、青森11.0%、北海道11.1%である。

V 世界の年金のランキング:

1 位:オランダ、2 位:デンマーク、3位:フィンランド、4位:オーストラリア、

5位:スウーデン、13位:ドイツ、15位:イギリス、17位:フランス、19位:アメリカ、

20位:マレーシア、27位:イタリア、28位:南アフリカ、29 位:日本。

30位:韓国、31位:中国。

W 【2018 年最新】老齢年金の平均受給額 !

老後はいくらもらえる?

(manekatsu.com :2018/9/5より抜粋・転載)

2016年の資料:60歳〜64歳の人口は、約816万人。65歳以上の人口は約3567万人。

60歳以上の人口・合計:約4383万人。

☆国民年金(老齢基礎年金)一人当たりの平均額は約55,000円

国民年金で、1人当たりのもらえる年金の平均受給月額は、約55,000円となっています。

☆2012年の資料では、受給者人数は、約2752万人(受給者合計の約62%)である。

2018年4月分からは、受け取れる老齢基礎年金の満額(上限)が年間779,300円、月額に直すと約64,941円です。そうすると、満額に対して平均では、約10,000円ばかり少ないことが分かります。

なお、満額支給については、「20歳から60歳」になるまでの40年間にわたり、保険料をずっと納め続けた方が対象で、65歳から満額の年金をもらえます。

☆厚生年金一人当たりの平均額は約148,000円 !?

これに比べ厚生年金一人当たりの平均額は何と約148,000円多いの!?

厚生年金1人当たりのもらえる年金の平均受給月額は「いわゆるサラリーマンが対象となる第1号厚生年金被保険者の場合」、約148,000円となっています(公務員は第2号〜4号)。

☆2012年の資料では、受給者人数は、約1424万人(受給者合計の約32%)である。

どちらも生涯に渡り受け取ることが可能です。ただし、国民年金が加入期間によって、毎年もらえる年金額が変わってくるのに対して、厚生年金は企業に勤める期間や給与の金額により、年金の受け取り額が大きく異なってくるため、実際の年金の受け取り金額もその分差が生じてきます。

◆民間と、公務員の年金格差

民間と、公務員の年金格差はなぜ生じるのか調べてみました

@≪「職域加算」≫

サラリーマンの年金である厚生年金と公務員の年金である共済年金。

その決定的な違いは「職域加算」の有無です。

国家公務員や地方公務員の共済には、職域年金という三階建て部分が加算される“特典”があります。

「一般的に、本体(二階部分)に二割増しのイメージ」(厚労省)だそうですが。

その「差」は、月額で6万1千円、年間73万2千円、20年間で1464万円も上るそうです。

*補足説明:

◆公務員の年金受給額は平均240万円(月、20万円)

☆2012年の資料では、受給者人数は、約271万人(受給者合計の約6%)である。

X 安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !

(www.nikkan-gendai.com:2014年12月30日より抜粋・転載)

「政治とカネ」「SMバー」……。疑惑とスキャンダルにまみれた問題閣僚を再任した安倍首相。国民をバカにしている証拠だ。

しかし、所詮は「極右」のお友達内閣である。マトモに機能しないだろう。

安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !

 何しろ、安倍首相を筆頭に19人の閣僚中、15人が「日本会議議連」に所属しているのだ。

◆右翼・日本会議国会議員懇談会の役員(右翼政治家)

特別顧問:安倍晋三・麻生太郎

顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香

相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)

会長:平沼赳夫

会長代行:中曽根弘文

副会長:小池百合子・古屋圭司・下村博文・菅義偉・高市早苗・森英介・松原仁
・渡辺周・新藤義孝・藤井孝男・中山成彬・山崎力・松野頼久・西村真悟・橋本聖子

幹事長:衛藤 晟一(えとう せいいち)。副幹事長:加藤勝信

政策審議会長(山谷えり子)。政策審議副会長(萩生田光一、稲田朋美、磯崎陽輔)

事務局長(鷲尾英一郎)。その他のメンバー(渡辺喜美、浜田靖一、伊吹文明、前原誠司、竹下亘、河村建夫、塩崎恭久、園田博之、山本幸三)

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14583.html

[ペンネーム登録待ち板6]   「大阪都」構想に、公明党が賛成に回り、大阪府自民党が反対している !

 「大阪都」構想に、公明党が賛成に回り、大阪府自民党が反対している !

   維新の会の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/26より抜粋・転載)
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1)大阪都構想の是非を問う住民投票が、大阪市で実行される !

大阪都構想の是非を問う住民投票が、11月1日に実施される。

大阪が東京に肩を並べて、「都」に変わることの是非を問う、住民投票なのかと思う向きもある。

しかし、投票の対象者は、大阪府民ではなく、大阪市民である。

今回の構想の正式名称は、「特別区設置協定書」で、大阪市民が判断するのは、「大阪市を廃止し、四つの特別区を設置する」ことの是非である。

2)大阪府の名称を「大阪都」にするには、

  地方自治法等の改定や特別法の制定が必要だ !

大阪府の名称を「大阪都」にするには、地方自治法や大都市地域特別区設置法の改定や特別法の制定を必要とする。

今回の住民投票によって大阪府が直ちに大阪都になるわけではない。

大阪市民が、「大阪市を廃止し、四つの特別区を設置すること」の是非を判断するのが、今回の住民投票の意味である。

すでに大阪市は、5年前に住民投票を実施している。

3)5年前、大阪市民は、大阪市を廃止して特別区にする事に反対した !

大阪市民は、大阪市を廃止して特別区にする事に反対の意思を表明した。

当時の大阪市長は、住民投票に敗れて、政治家をやめた。

その住民投票がいま蒸し返されている。

巨額の費用を投じて住民投票を再度実施する意味があるのかを考える必要がある。

多くの大阪市民が、なぜ大阪市を廃止する必要があるのか、を理解できない。

何のために、仕組みを変えなければならないのかが、よく分からないのである。

4)「大阪都」構想に、公明党が賛成に回り、大阪府自民党が反対している !

前回住民投票では、公明党が反対したが、今回は、公明党が賛成に回り、大阪府自民党が反対している。

次の衆院総選挙を間近に控えて、大阪維新と選挙協力しなければならない公明党が賛成に回ったと見られている。

そうだとすれば大阪市廃止案が政争の具にされていることになる。

5)「大阪都構想」について、長周新聞が分かりやすい解説記事を、掲載している !

多くの人が理解しにくい、大阪市廃止案だが、長周新聞が分かりやすい解説記事を、掲載している。市民の自治権奪う「大阪都構想」、大阪市の廃止狙う維新、背後で蠢く外資や財界:

https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/18615

この記事を読むと、今回の大阪市廃止の狙いが浮き彫りになる。

大阪市を廃止して大阪府に組み入れる構想は決して新しいものではない。

住民投票のテーマが、「自律性の高い大阪市を解体して大阪府に統合させること」である「本質」を洞察して判断する必要がある。

6)大阪府が、大阪市を吸収し、「司令塔を知事に一本化する」事が、目的だ !

長周新聞は「大阪都構想」について次のように指摘する。

「大阪都構想」の最大の眼目は、「府・市の対立関係の解消」といいながら、大阪府が大阪市を吸収し、「司令塔を知事に一本化する」ことにある。

橋下府知事(当時)自身、都構想の目的について「大阪市が持っている権限、力、お金をむしりとる」(2011年)とのべている。政令指定都市である大阪市から府にもの申す権限を奪い取ってしまうのだから二重行政(府市対立)はなくなるというロジックである。―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○「日本維新の会」が、強める政権接近 ! 大阪万博誘致など狙い !

(news.goo.ne.jp :2016年11月17日 21:52より抜粋・転載)

毎日新聞:維新の会:強める安倍政権接近 !

大阪万博誘致など狙い !

◆日本維新の会の安倍政権への接近ぶり !

隠れ自民党の育成は、米・官・業が支配する日本を固定化する事が狙いだ !

自公・隠れ自民・官僚・NHKマスコミ等にはペテン師・売国奴・金権腐敗が多い !

国民は、賢明にならないと騙されて無謀な戦争に巻き込まれた

   戦前のように生涯騙される !

日本維新の会の政権寄りの姿勢が目立っている。今臨時国会では2016年度第2次補正予算案に賛成したのに続き、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)承認案の衆院採決にも賛成した。

2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致など、維新の党の政策を実現するため、政権に接近することが得策とみているためだ。

 もともと維新は、政権に対して「是々非々」を掲げ、民進、共産、自由、社民の野党4党共闘を、「反対一辺倒の旧来型野党」と批判してきた。

今国会では、さらに政権との距離を詰めている。馬場伸幸幹事長らは、自民党の二階俊博幹事長と繰り返し会談した。

11月17日も、片山虎之助共同代表や馬場氏らが、菅義偉官房長官と首相官邸で会談し、沖縄振興関連の税制改正を要望した。

 補正予算やTPPでの対応だけではなく、山本有二農相の相次ぐ失言で、与野党が対立し、民進党などが国会を欠席した際にも、維新は、出席して審議に応じた。

与党側にとっては「与党だけで強行」という形を、避けることができた意味は大きい。

☆日本維新の会が、こうした対応をとるのは、万博誘致や国内でのカジノ解禁などの党の政策を実現する狙いからだ。

万博誘致は、党代表の松井一郎大阪府知事肝煎りで、実現は、知事としての実績作りにもつながる。カジノ解禁を巡っても、大阪は候補地に名乗りをあげている。

 安倍晋三首相も、11月15日の閣議で、大阪万博誘致に協力するよう関係閣僚に指示するなど、維新の秋波に応えている。

 ただ、政権への接近が度を超すと、党の存在が、埋没するというジレンマもある。

☆次期衆院選に向け、共闘態勢を築く民進など野党4党からは、批判の標的となっており、共産党の志位和夫委員長は「安倍政権の補完勢力」と皮肉る。

 一方、小池百合子東京都知事の政治塾「希望の塾」の、講師を務めることを検討していた、維新の法律政策顧問の橋下徹前大阪市長は、11月17日、自らのツイッターで、「(講師問題から)距離を置く」と表明した。講師料などをめぐり、混乱があったことを理由としている。

橋下氏は、小池氏側に講師を引き受けないとする考えを伝えた。

 橋下氏が、小池氏との連携を模索するのは、東京と大阪が手を結ぶことで「改革派」としての独自性をアピールしたいためだ。

ただ、もともと松井氏は、橋下氏の動きを容認しても、小池氏との連携には積極的ではなかった。橋下氏の講師辞退で、維新は、いよいよ「政権頼み」を強めそうだ。

【高山祐、青木純】

補足説明:安保法案に賛成した、また、安倍内閣不信任案に反対した、

日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、

正体は、隠れ自民党で〜す !国民騙し上手は、安倍首相並みです。

故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等

をして、安倍首相を助けています。

○擦り寄り・3 野党の正体は ?

隠れ自民党の育成は、米・官・業が 支配する日本を固定化する事が狙いだ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/10/26より抜粋・転載)
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◆隠れ自民党の育成は、米・官・業が

   支配する日本を固定化する事が狙いだ !

「偽装CHANGE勢力」は、官僚支配の構造の一部にメスを入れる気配を漂わせるものの、米国による支配、大資本による支配の構造を変えないというものであり、本当の意味の日本刷新を阻止するための存在であると理解できるのだ。

しかし、2009年に政権交代が実現してしまった。悪徳ピラミッド勢力の狙いは、実現しなかった。

そして、「みんな」自身が失速していった。

そのなかで、人為的に創作された存在が「橋下維新」だった。

◆対米隷属・第二自民勢力創作が、「橋下維新」だった !

「日本維新の会」が設立されたのは、2012年の9月だ。

総選挙に向けてこの新勢力が創作された。

しかし、当時の国会議員数は、13名に過ぎなかった。

そして、ここに太陽の党が合流して、2012年の総選挙への体制が整備された。

◆悪徳ペンタゴン・NHKは、「橋下維新」

   を連日連夜、放送電波で大宣伝した !

この「橋下維新」を連日連夜、放送電波で大宣伝したのが、NHKである。

当時の真実の第三極は「国民の生活が第一」であった。

民主が与党として存在し、野党として、自民党が存在した。

主権者を裏切った民主から離脱した、正統派民主党が、国民の生活が第一であった。

「国民の生活が第一」が躍進すれば、もう一度、日本政治刷新に突き進むことは間違いなかった。

◆生活の党を、「せん滅」することを重視し、

   偽装の、第三極・橋下維新を創作した !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14584.html

[ペンネーム登録待ち板6]   大阪市の住民投票は、国政に与える影響が大きい !

 大阪市の住民投票は、国政に与える影響が大きい !

   既得権益勢力の謀略の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/26より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)「大阪都構想」の実態は、大阪府の集権的体制をつくりあげる事である !

「大阪都構想」は、現在の大阪市の自治権を縮小させ、大阪府の集権的体制をつくりあげることであり、分権化の流れとは逆方向といえる。」

現行の大阪市は政令指定都市であり、強い自治権限を有する。

財源調達の面、自治体独自の意思決定権において、強い自治権限が付与されている。大阪市を廃止して4つの特別区に再編することで、これまでの自治権限の多くが奪われることになる。

8)「大阪都構想」は、大阪市が保持する財源と行政権限を大幅に縮小する事だ !

最大の焦点は、現在の大阪市が保持する財源と行政権限が大幅に縮小されてしまうことである。

現在の大阪市が保持する、8600億円の自主財源のうち、約6000億円が大阪府に召し上げられ、新たに設置される特別区には、4000億円しか振り分けられず、約2000億円が大阪府の一般財源に組み入れられてしまう。

大阪市の住民サービスに充てる財源が、大幅に減少することになる。

9)大阪都になれば、大阪市のサービス提供やまちづくりの権限が、奪われる !

また、現在の大阪市が保持する入り、道路整備、都市計画、教育などのサービス提供やまちづくりの権限が、大阪府に奪われることになる。

大阪市民にとっては制度改変によるデメリットがメリットをはるかに上回るものであると考えられる。

橋下元府知事や松井現市長は二重行政解消による経済効果で「年間4000億円の財源が浮く」と主張してきたが、そのような効果は生まれないことも明らかになっている。

10 )大阪市から巨大な財源を奪い、それを万博やカジノに散在する事が目的か ?

大阪市から巨大な財源を奪い、それを万博やカジノに散在する事が目的になっているのではないかと推察される。

大阪市廃止構想の本質を知る大阪市民が増えるにしたがって、大阪市廃止案に反対する市民の比率が上昇しているのは順当である。決定権を持つのは大阪市民である。大阪市民は住民投票にかけられる提案の本質を正確に知った上で誤りのない判断を示す必要がある。

11 )後藤謙次氏:住民投票の結果が、日本の政治の行方を大きく左右する !

政治評論家の後藤謙次氏は、「住民投票の結果が、日本の政治の行方を大きく左右するのは間違いない」と指摘している。

大阪市の松井市長は、9月23日の会見で住民投票後の自身の進退についての考えを明らかにした。「任期(23年4月)はしっかり務める。

勝つためにやっているが、負けたら、政治家として終了である。」

橋下徹市長(当時)は、2015年5月の住民投票で敗北し、「政治家は僕の人生からは終了」と政界引退を明言した。

橋下徹氏は、その後も政治に対する、未練を示す発言を続けているが、さすがに政治家に戻ることはできない情勢である。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

自公政治家・NHK等は隠蔽・誤魔化 すが、戦後日本の「闇の支配者」が描く、

謀略・政界再編構図を見破ろう !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/08/20より抜粋・転載)
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◆安倍自民および小池国政新党と明確に対峙する

  基本政策路線を掲げる、政治勢力の構築をすべきだ !
 
安倍自民および小池国政新党の基本政策路線と、明確に対峙する基本政策路線を掲げる、政治勢力と主権者が大同団結して、選挙で戦うことが求められる。

三つ巴の戦いになるなら、反安倍政治を掲げる勢力が、勝利する可能性は、極めて高くなると考えられる。戦後の日本政治を裏から支配してきたのは、米国である。

米国が、表と裏側から日本政治に介入して、日本政治が誘導されてきた。

その対日政治工作の中心を担ってきたのが、CIA(米中央情報局)であると考えられる。

CIAは、米国の政権に支配される存在ではない。

◆自民党・自公政権下、米国・巨大資本・CIAが、

   表と裏側から日本政治を支配してきた !

CIAは、米国を支配する、巨大資本勢力に支配される存在である。

ときに、米国を支配する勢力の直接支配下にはない、大統領が誕生することがある。

このようなときに、CIAは、大統領の指令によって動かず、米国を支配する勢力の指令によって動く。

そして、CIAが、大統領に対して、牙を剥くことも生じるのである。

日本のNHKが、時の政権の指令ではなく、日本の支配者=米国を支配する者=巨大資本の指令に従うのと、極めて類似している。

日本支配を維持しようとする「米国を支配する勢力」は、日本支配の構図を維持するために、日本を新しい二大勢力体制に移行させようとしている。

◆悪徳ペンタゴンは、日本支配を固定化するため、

    自公と第二自公による、二大勢力体制を狙っている !

悪徳ペンタゴンの目標は、現在の日本の政権は、自公勢力が担っているが、これと類似した、「第二自公勢力」を構築して、自公と第二自公による、二大勢力体制に移行させようとしている事なのだ。

米官業が支配する、日本政治の基本構造を、何が何でも維持し続ける。

これが日本支配者=悪徳ペンタゴンの絶対的な課題・狙いである。

これは、裏を返せば、日本政治の基本構造=対米隷属・政官業癒着の自民党体制を改革してしまう政権の誕生、あるいは、強い政治勢力の出現を、何としても阻止するということである。

◆悪徳ペンタゴンの最重要課題は、反安倍政権・改革勢力を阻止する事だ !

第二次大戦後の日本において、悪徳ペンタゴンにとって真正の危機が三度あった。

第一は、1947 年に片山哲内閣が誕生したとき、第二は、1993年に細川内閣が誕生したとき、

そして第三は、2009 年に鳩山内閣が誕生したときである。

本当の意味で、日本政治の基本構造を改革してしまう勢力、変えてしまう可能性のある勢力が日本に出現することを阻止する。これが、悪徳ペンタゴンの最重要課題になっている。

悪徳ペンタゴンの構造と狙いを正確に理解することが、日本政治刷新を実現するためには、必要不可欠なのである。彼らが危険視した最大の存在が、2006 年に誕生した、小沢民主党であった。

民主党の大躍進は、2006 年4月に小沢一郎氏が民主党代表に就任した瞬間から始動した。

◆悪徳ペンタゴンは、2009 年の政権交代のような事を阻止したいのだ !

千葉7区の衆院補選で、民主党が奇跡の逆転勝利を収めてから、大躍進が始まった。

2007年7月の参院選で、小沢民主党は大勝した。

そして、鳩山民主党は、2009年の衆院選で、見事に政権交代を、実現させたのである。

私がブログを立ち上げた当初に、既得権勢力が、以下に小沢民主党を危険視していたのかを詳述した。民主党の外側・悪徳ペンタゴンから、そして、民主党の内側=悪徳10人衆から小沢一郎氏は、激しい攻撃と謀略工作を受け続けたのである。

2008年夏にフジテレビが「CHANGE」と題する政治ドラマを放映した。

「第三極政党」を、人為的に創出するための、下地を作るためのドラマであった。

この延長上に創設されたのが「みんなの党」である。

◆改革勢力に、反自公の国民票が集中する事を

   阻止するため、隠れ自民党を創作するのだ !

反自民票が、真正の対峙勢力政党=当時の小沢・鳩山民主党に、集中して流れるのを阻止するために、「隠れ与党」としての「第三極政党」を、人為的に創作したのである。

しかし、「みんなの党」の勢いは弱く、小沢・鳩山民主党による政権樹立を阻止できなかった。

このことから、日本支配勢力=悪徳ペンタゴンは、新たに橋下徹氏を活用することにしたのだと思われる。日本の巨大御用メディアが、超絶的な広報宣伝費を投じて、橋下勢力をひとつの政治勢力に押し上げた。そして、その延長上に、新たに起用されているのが、小池百合子氏なのである。

同時に推進されてきたことが、鵺(ぬえ)=民進党の「隠れ与党化」である。

◆自公体制を維持するため、民主党を悪徳

   10 人衆に支配させ、安倍自公政権を復活させた !

2009 年の小沢−鳩山民主党は、まさに、悪徳ペンタゴンが恐れる、真正の既存政治体制破壊勢力であった。この政治改革勢力・民主党を殲滅(せんめつ:残らず滅ぼす事)することに、悪徳ペンタゴンは、総力を結集したのである。

その成果として、鳩山政権が破壊され、既得権勢力に寝返った、菅直人氏を首班とする政権が創設された。その流れを受けたのが、野田佳彦政権である。

この野田佳彦政権が、消費税増税に突き進んだことで、民主党は事実上、完全破壊されたのである。

このとき、彼らにとって、最大の危険物が、小沢新党=国民の生活が第一だった。

◆既得権勢力とその家来・野田政権が狙った事は、小沢新党潰しだった !

日本のメディア、既得権勢力、そして、野田佳彦政権が、総力を結集して取り組んだのが、小沢新党潰しだったのである。

いま、既得権勢力が全力を注いでいるのが、小池国政新党を核に、第二自公勢力を結集させることである。小池国政新党勢力を核に、「第二自公勢力」が、二大勢力の一角を担う存在が誕生したとしよう。そうなれば、定期的に政権交代が生じることも起こりえるだろう。しかし、そのときには、米官業=悪徳ペンタゴンが支配する、日本政治の基本構造は、完全に固定化してしまう。

◆小池国政新党が大勢力になれば、改革

   ・主権者の声は、国政から抹殺されてしまう !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14585.html

[ペンネーム登録待ち板6]   自公強権政治を支えているのが、「秘密警察組織」である !

 自公強権政治を支えているのが、「秘密警察組織」である !

   警察官僚等の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/26より抜粋・転載)
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1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )大阪市民によって否定されれば、松井市長は、政治家として終了する !

今回の住民投票が大阪市民によって否定されれば、松井市長も「政治家として終了」ということになる。大阪では自民党と維新の会が対立構造にある。

昨年4月の大阪ダブル選で、自民党の二階俊博幹事長は、自民党候補者を全面支援したが惨敗した。次期衆院選でも大阪府では、自民党と維新の会が対決する選挙区を有する。

公明党は維新の会との対決を避けて、都構想賛成に回るという、立ち回りを示している。

13 )後藤謙次氏:都構想が大阪市民の支持を

    獲得すれば、維新の会が次の衆院選で勢いづく !

後藤謙次氏は、「都構想が大阪市民の支持を獲得すれば、維新の会が次の衆院選で勢いづくのは間違いないだろう」と指摘する。

自民党は、権力基盤を強固にするために、連立パートナーの強化を視野に入れている。

公明党に加えて維新の会も連立パートナーとすれば、権力基盤は強化される。

14 )玉木雄一郎氏は、自公連立政権への参画を、夢見ている可能性が高い !

立憲民主党への合流を選択しなかった、国民民主党の玉木雄一郎氏も、自民党を軸とする連立政権への参画を、夢見ている可能性が高い。

この意味で、今回の住民投票が持つ意味は大きい。

菅新内閣が発足したが、新政権のイメージは暗い。

人事権濫用による、霞が関支配にとどまらず、学術界に対しても、政府権限を濫用して、不当支配を強めようとしている。

15 )自公強権政治を支えているのが、「秘密警察組織」である !

この自公強権政治を支えているのが、「秘密警察組織=官邸ポリス」になっている。

警察出身の杉田和博官房副長官、北村滋国家安全保障局長、中村格警察庁次長が、秘密警察トリオとして、「秘密警察組織=官邸ポリス」を牛耳っている。

人事権濫用、メディア支配、官邸ポリスを特徴とする、菅内閣に、明るいイメージは湧き上がるわけがない。

パンケーキを強調しても、そのパンケーキに、毒が盛られている恐怖感がつきまとう。

10 月25 日に実施された、富山県知事選では、総務省=旧自治省出身の現職知事が対立候補に敗北した。昨年9月の福井県知事選でも、旧自治省出身の現職知事が、敗北した。

16 )住民投票で、大阪市民が適切な判断を示すことが、極めて重要だ !

自治官僚による地方支配、他薦知事による、地域の閉塞感が強まっている。

日本政治の潮流変化胎動が、全国各地から響き始めている。

2020 年度の58 兆円に及ぶ、巨大補正予算も、利権支出満載である。

万博もカジノも利権そのものである。

利権を離れた住民本位の、「クリーンな政治」が、求められている。

大阪都構想=大阪市廃止の是非を問う、住民投票で、大阪市民が適切な判断を示すことが、極めて重要である。

(参考資料)

○背筋も凍る「警察官僚」600人の正体 !

    ──安倍政権を護る「権力と情報の盾」

(news.kodansha.co.jp:2018年6月19日 より抜粋・転載)

朝香裕:『特権キャリア警察官 日本を支配する600人の野望』

(著:時任 兼作)

◆警察官僚は、安倍政権の「最重要官庁」となっている !

次々にスキャンダルが噴出しながら、安倍政権の支持率は、なぜか急落しない。倒れそうで倒れない。それを支えているのは誰か──。本書『特権キャリア警察官』は、警察庁のわずか600名のキャリア官僚=警察官僚が、その情報力と実行部隊によって、安倍政権の「最重要官庁」となっている実態を明かす。

著者の時任氏は、あるとき、旧知の警視庁捜査二課刑事からNHK会長M氏についての情報提供を求められた。時任氏は警察取材歴が長く、この刑事と定期的に情報交換する関係を築いていたが、二課の刑事がなぜそんな情報収集をしているのか、不審に思ったという。 

時任氏が尋ねると、刑事は、さる警察庁大幹部の名前を挙げた。

「偉い筋からの特命ですから。これはやりますよ」

警察庁幹部からの「特命」だと明かしたのだ。 

その後、M氏についての情報を求めていたのは、実は官邸中枢だったと判明した。当時、M氏は問題発言を繰り返し、安倍政権の足を引っ張っていた。その首をすげ替えるため、警視庁を動かしてM氏に関するネガティブ情報を集めていたのだ、と時任氏は書く。

◆警察の情報が、権力に直結している !

   警察の情報が、権力に直結しているのである。

警察が集めている情報はそれだけではない。時任氏によると、政権批判で有名な女性新聞記者のプライベートや、週刊文春、週刊新潮記者の情報源まで収集しているという。こうした情報がいったいどのように「利用」されているのか定かではないが、文部科学省の前次官のインタビューが週刊文春に掲載される直前、前次官が新宿の出会い系バーに通っていたと暴露されたことは記憶に新しい。

◆30 万人に及ぶ警察組織を握る警察官僚・600人 !

集められた膨大な情報のうち、明るみに出るのはごく一部だが、監視された当人にとっては、恐怖以外の何物でもないだろう。こんなことができるのは、全国47都道府県、30万人に及ぶ警察組織を握る警察官僚だけだ。

その総数は、わずか600人。毎年国家公務員総合職の難関を突破した東大、京大などのトップエリートが採用され、いまや財務省、経産省などをしのぐ人気官庁という。

◆入庁すると、ほぼ全員が、いずれかの 都道府県警のトップに就任 !

入庁すると、ほぼ全員がいずれかの都道府県警のトップ=本部長に就任し、数千人、ときには4万6000人(警視庁)に号令する立場となる。映画「踊る大捜査線」で柳葉敏郎が演じた室井慎次もそのひとりだが、特権を握るキャリア警察官は捜査一課や二課で刑事として働く実務はほとんど経験しない。

ただ「指示・命令」する存在として採用され、組織のなかで出世を重ねていく。その過程で、政治との結びつきを強め、情報力を背景に影響力を強めていく。

◆杉田内閣官房副長官・北村内閣情報官は、警察官僚 !

現在、霞が関の高級官僚の頂点と言われる、「内閣官房副長官」の座にある、杉田和博氏も警察官僚。安倍総理にもっとも数多く会っている男と言われる、北村滋内閣情報官も然りだ。いまや警察官僚の動向は、官界のみならず有力政治家の注目の的でもある。

しかしこれまで、その実態は謎につつまれてきた。 

時任氏は、警察取材を中心に25年以上の取材歴を持つベテランジャーナリストで、警察組織の内部に知人も多い。その時任氏が、あまりに肥大化し、強大な権力を握った「特権警察官」=警察官僚の実情をまとめたのが本書だ。

「日本を支配する600人」は、こんな面々だった。読むと背筋が寒くなる。

○「失敗から学ぶ」「失敗学」で「官僚」の「無謬神話」をつぶせ !

国の巨額債務は多すぎる官僚の 高給と天下りが原因 !

(logs.yahoo.co.jp:2006/9/14より抜粋・転載)

1)「部分最適・局所最適」は「全体最悪」を招く !

素晴らしいコラムを読んだ。9月7日の日経夕刊<明日への話題>。筆者はアドバンテスト相談役の大浦溥さん。タイトルは「失敗学」―――。ー中略ー畑村洋太郎先生の『失敗学』との付き合いが始まり、先生には会社の研究開発拠点の一つ群馬R&Dセンタで講義をして頂いた」と始まる。

「豊富な事例をもとに『失敗には許される失敗とそうでない失敗がある』『<局所最適>は<全体最悪>を招く』『一つの失敗の陰に29の<中失敗>があり、その裏には3百件のヒヤリハットする<小失敗>がある』など、聞く人の心を離さない貴重なお話をお聞きした」と続く―――。やはり素晴らしい。

2)タテワリ、横並びの官僚組織、「省益」「局益」「課益」への固執 !

ここまでに<ヒヤリハット>ならぬ<ヒカリパット>するダイヤモンドのような<金言>がある。<ダイヤ>のような<金>です。<部分最適>は<全体最悪>―――。みなさんは何を<連想>しますか。<想像力>の問題。<創造力>はこれで決まる。

この連想が<ヒヤリハット>を<ピカリパット>にする。火山が<連想>したのは<霞ヶ関>です。<タテ>ワリで、しかも<横>並び―――。その結果、何が起こっているか。各省庁がそれぞれの<権益>を主張、絶対に自分のところの<省益><局益><課益>を譲らない。

結果として予算カットやリストラが全然進まない。そのくせお役人のみなさん、例の<無謬神話>です。我々は絶対正しい。絶対<誤り>を犯さない。

つまり<部分最適>―――。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14586.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅首相が論戦デビュー:日本学術会議会員の任命拒否は「私が判断」

 菅首相が論戦デビュー:日本学術会議会員の任命拒否は「私が判断」

    自公政治への識者の見解・詳報は ?

(www.asahi.com:朝日新聞:2020年10月28日 18時29分)

菅義偉首相が就任して初の国会で、10月28日午後の衆院代表質問から論戦が始まりました。

日本学術会議の会員候補6人の任命除外などをめぐり、菅首相は野党の追及にどうこたえるのか。

タイムラインで速報し、記者が解説します。

◆除外の理由、後付けでは 矛盾した、菅首相答弁

 菅首相が就任後、初の国会答弁に立った。野党第1党の立憲民主党からは、枝野幸男代表と泉健太政調会長がそろって質問に立ち、今国会の最大の焦点である日本学術会議の任命拒否問題をただした。

菅首相は、就任後の朝日新聞などのインタビューで、学術会議が推薦した会員候補の除外前の名簿を「見ていない」と説明してきた。だが、この日の答弁では、「民間出身者や若手が少なく、出身や大学にも偏りがでないことも踏まえた多様性を念頭に、私が任命権者として判断を行ったものだ」と説明した。

◆6人は、安全保障関連法などに批判的な立場 !

菅首相の言葉を信ずれば、名簿を見ないでどのように多様性を判断したというのだろうか。

思想信条が、任命の是非に影響することはない、とも首相は説明してきたが、6人は安倍政権時代、安全保障関連法や特定秘密保護法、「共謀罪」法などに批判的な立場をとっていた。

この日の答弁は、6人を除外した本当の理由を答えたくないための、後付けで考えた理由ではとの疑念すら湧く。

◆任命拒否問題の三つの疑問 !

 任命拒否問題をめぐっては、三つの疑問が解明されていない。@学術会議が推薦した会員候補6人はなぜ除外されたのかA誰が判断に関わったのかB学術会議が推薦名簿を提出した8月31日から、9月28日に6人を除外した任命者名簿を受け取るまでの1カ月間、政府内でどういう検討がなされたのか――。

 30日まで代表質問、そして来月2日からは予算委員会で一問一答の論戦も始まる。首相がこれらの疑問にどう答えるのか。引き続き注視していきたい。

◆枝野代表:「支離滅裂の答弁なさった」

 立憲民主党の枝野幸男代表が質問後、菅義偉首相の答弁について、記者団に「ほとんど正面からのお答えはなかった」と批判した。

 枝野代表は、首相の日本学術会議をめぐる答弁に対し「全員の名前の載った名簿は見ていないにもかかわらず、出身校とかのバランスをとって自分が判断したと。全体の105名の名簿を見ていないのに、バランスをとって自分が判断したという支離滅裂の答弁を堂々となさった。これだけでも辞職ものだ」と語った。

○枝野代表が代表質問:【衆院本会議】

「あなたのための政治」へ、

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年10月28日)

衆院本会議で28日、菅総理の所信表明演説に対する代表質問が行われ、共同会派を代表して立憲民主党の枝野幸男代表が登壇。臨時国会を「コロナ禍から、国民の命と暮らしを守る国会にしなければならない」と訴え、(1)コロナ禍から命と暮らしを守る(2)コロナ禍の若者の貧困と教育(3)雇用と経済を守るために(4)学術会議の任命拒否問題(5)東日本大震災と原子力発電所事故(6)健全な日米同盟等――について立憲民主党の目指す社会像を示しながら政府をただしました。

 新型コロナウイルス感染症問題の影響に関して、1人親家庭の6割で収入の減少、1割で収入自体の途絶という事態に陥っている事例や、今夏以降、女性や若者を中心に自殺が増えているという実情に深い懸念を示し、「今ほど政治の力が必要とされる時はない」「『自助』を口にする総理に、声をあげようにもあげられない、こうした実態が見えているのか」と政府の認識に疑問を呈しました。

 9月15日に結党した立憲民主党について、政治が受け止めきれていない国民の暮らしの実態に「しっかりと目を向け、政治に反映させなければならない」との強い決意のもと、より多くの議員が結集していると紹介。結党後の1カ月で全国各地を訪問し、そこで受け止めた現場の声を踏まえた代表質問だと表明しました。

 まず、立憲民主党が目指す社会像に関して、「1人ひとりの『命と暮らしを守る』ために、目先の効率性だけにとらわれず、『人を幸せにする経済』を目指す。新自由主義にかわる新しい選択肢として、政治が責任をもって支え合いの役割を果たす『共生社会』の実現を掲げる」と説明。

その実現のために政治と行政の力で支え合いの仕組みを充実させると展望を示しました。 戦後最大の危機的状況を受けて枝野代表は、「広く影響を与える思い切った政策が必要」と説き、具体策として(1)年収1千万円以下の人への所得税の時限的免除、(2)困窮者への現金給付、(3)消費税の時限的減免――を提案。

さらに、「こうした大胆な政策を速やかに実現するのであるならば、野党の立場からも、その政治責任を共有する覚悟である」と訴え、政府と与野党で構成する協議の場を設けるよう呼びかけました。

 コロナ禍にある国民の命と暮らしを守る上で、急ぐべき対策として医療機関への支援強化を訴えました。コロナ感染症患者を受け入れた医療機関などに絞って支援すると決定した政府の方針に対して、「多くの医療機関で経営はひっ迫しており、すべての医療機関に対する経営支援を速やかに実施すべき」と支援機関の拡充を求めました。

 学校での教育に関しては、「新しい生活様式」の下、教室の密を避け、きめ細かい教育を実現するため、少人数学級の推進と教職員の増員に取り組むよう提案しました。高等教育への支援に関しては、収入源だった仕事を失うなど、多くの大学生らが今なお、厳しい生活状況にあることを報告し、「学費減額に踏み込み、授業料を半額にすべき」との考えを示しました。

 東日本大震災による原発事故に伴って発生しているALPS処理水に関して、政府が海洋放出を近く決定するのではないかとの報道があり、関係者の間で不安が高まっていると指摘。「国民に対する説明と、国民的な議論はまったく不十分で、現状での決定は拙速だ。当面は地上保管を継続し、福島のみに負担を強いることのない処分方法など、具体的な代案の検討を進めるべき」と拙速な対応を戒めました。

 所信表明で総理が2050年までの脱炭素社会実現を打ち出したことについて「歓迎する」を評した枝野代表は、「しかし、そのために、原子力発電への依存を強めることがあってはならない」と警鐘を鳴らしました。

むしろ、日本にはあらゆる種類の自然エネルギーの経験と技術があり、蓄電や断熱、そしてシステムの構築や管理で高い水準にあると説明し、「自然エネルギー立国」を推進すべきと力を込めました。

 日本学術会議の任命拒否問題では、学術会議法7条2項に「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」と明記されている点から「推薦された方を任命しないことは、条文上、明らかに違法」と問題視しました。

総理が学術会議からの105人の名簿を見ていないと発言していることから、「6人を任命しなかったのは総理自身の判断ではないのか?任命しなかった理由は何か?」などをただしましたが、明確な答弁はありませんでした。

 外交安全保障に関して枝野代表は、「立憲民主党は、健全な日米同盟を軸として、現実的な安全保障、外交政策を推進する」との立場を鮮明にしました。辺野古新基地問題では「沖縄の皆さんが繰り返し示してきた反対の民意に加え、軟弱地盤の影響でいつ完成するかも見通せず、建設費も膨らむ一方だ。

健全な日米同盟を維持・発展させるためにも、埋め立てを中止し、沖縄の民意をはじめとした実情を、米国に対し率直に説明して理解を求め、別の道を協議すべき」と説きました。

 最後に枝野代表は、「誰もが安心できる支え合いの仕組みと、その仕組みを担う機能する政府を作り、命と暮らしを守る。多様な個人と地域が、互いに認め合い、それぞれにその力を最大限に発揮できる『共生社会』を実現する。

立憲主義に基づく透明でまっとうな政治を取り戻す。『あなたのための政治』へ、右でも左でもなく前へ。それは、この国に暮らす一人ひとりを主役とする政治。『あなたのための政治』に向けて、私たちとともに進みましょう」と呼びかけ、質問を締めくくりました。

○菅首相の答弁:論戦デビュー ! 任命拒否は「私が判断」

(www.asahi.com:2020年10月28日 18時29分)

除外の理由、後付けでは 矛盾した首相答弁

 菅首相が就任後、初の国会答弁に立った。野党第1党の立憲民主党からは、枝野幸男代表と泉健太政調会長がそろって質問に立ち、今国会の最大の焦点である日本学術会議の任命拒否問題をただした。

 首相は就任後の朝日新聞などのインタビューで、学術会議が推薦した会員候補の除外前の名簿を「見ていない」と説明してきた。だが、この日の答弁では、「民間出身者や若手が少なく、出身や大学にも偏りがでないことも踏まえた多様性を念頭に、私が任命権者として判断を行ったものだ」と説明した。

 首相の言葉を信ずれば、名簿を見ないでどのように多様性を判断したというのだろうか。思想信条が任命の是非に影響することはない、とも首相は説明してきたが、6人は安倍政権時代、安全保障関連法や特定秘密保護法、「共謀罪」法などに批判的な立場をとっていた。この日の答弁は、6人を除外した本当の理由を答えたくないための、後付けで考えた理由ではとの疑念すら湧く。

 任命拒否問題をめぐっては、三つの疑問が解明されていない。@学術会議が推薦した会員候補6人はなぜ除外されたのかA誰が判断に関わったのかB学術会議が推薦名簿を提出した8月31日から、9月28日に6人を除外した任命者名簿を受け取るまでの1カ月間、政府内でどういう検討がなされたのか――。

 30日まで代表質問、そして来月2日からは予算委員会で一問一答の論戦も始まる。

首相がこれらの疑問にどう答えるのか。引き続き注視していきたい。

(参考資料)

T 木村草太教授の自民党改憲案「緊急事態条項」批判

(www.gosen-dojo.com:2018.5.17 22:00より抜粋・転載)

憲法学者で首都大学東京教授の木村草太氏:

自民党改憲案(平成24年に決定)の緊急事態条項(98・99条)を巡り、以下のような発言をされている(『自衛隊と憲法』)。

「何気なく読むと、大した提案ではないように見えるかもしれませんが、この条文はかなり危険です」

「緊急事態の定義が、法律に委ねられており、緊急事態宣言の発動要件は極めて曖昧です。

その上、国会承認は事後でも良いとされていて、手続き的な歯止めはかなり緩いと言わざるを得ません。

これでは、内閣が『緊急事態宣言が必要だ』と考えさえすれば、かなり恣意的に緊急事態宣言が出せることになってしまいます」

「緊急事態宣言が出されている時には…国会の十分な議論を経ずに、国民の権利を制限したり、義務を設定したりすること、あるいは、統治に関わる法律内容を変更することが、内閣の権限でできてしまう。

例えば、刑事訴訟法の逮捕要件を変える政令を作り、『裁判所の令状がなくても、内閣が逮捕すると決めれば逮捕できる』という制度にすることも可能です」

「この規定の下では、国会の監視が及ばないまま、不公平に復興予算をばらまくといった事態も生じ得ます」「地方自治を内閣の意思で制限できる…例えば、首相の意に沿わない自治体の首長に『辞任の指示』を出すような事態も考えられます」

「緊急事態中は、基本的人権の『保障』は解除され、『尊重』に止まることになります。

…内閣が『どうしても必要だ』と判断しさえすれば、人権侵害が許されることになってしまいます」

「緊急事態宣言中…内閣独裁という体制が出来上がります。

これは、緊急事態条項というより、「内閣独裁権条項」と呼ぶべきでしょう」

U 安保法制・憲法学者の見解: 違憲・違憲の疑いあり・98 %

  安保法制「合憲」わずか3人(2 %)、

(弁護士ドットコム 6月16日より抜粋・転載)

◆「報道ステーション」が、憲法学者151人にアンケート
◆憲法学者の見解:違憲(84 %)・

違憲の疑いあり計・98 % !合憲・2 % !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14587.html

[ペンネーム登録待ち板6]   泉政調会長の代表質問と菅首相の答弁とは ?

 泉政調会長の代表質問と菅首相の答弁とは ?

○泉政調会長の代表質問:【衆院本会議】政府にコロナ対策の強化を提言 !

  識者の見解・詳報は ?

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年10月28日)

衆院本会議で10月28日、菅総理の施政方針演説に対する代表質問が行われ、立憲民主・社民・無所属を代表して、泉健太政調会長が登壇しました。

 政府のコロナ対策への取り組みが不十分なため、いまだ感染は収まらず、コロナ前の生活や事業活動が維持できず、苦しみの中にある多くの国民の皆さんがいると述べ、こうした方々への支援策を強化すべきだと提案しました。

 農林水産省の農家向けコロナ補助金「次期作支援交付金」について、「農水省は当初241億円の予算を確保、全国の農協を通じ、農家に補助金の活用を促していたが、当初予算を大きく上回る約1900億円分の申請が来たと分かると、農水省は突如給付条件を変更し、全国の農家から怒りの声が上がっている」と指摘し、農水省に速やかな対応改善を求めました。

 新型コロナウイルス感染症対応休業給付金・支援金について、事業者の協力がもらえず給付金が受け取れない問題を指摘し、事業者からの協力を得られずとも労働局の判断で給付を実現できるよう制度改正を求めました。また、大企業で働く労働者が休業支援金・給付金の対象から外れていると指摘し、全ての労働者を対象にすべきだと提案しました。

 最前線の医療・介護・福祉・保育・教育に従事するエッセンシャルワーカーの方々の希望者には、公費で月2回のPCR検査を提案しました。GoToトラベルキャンペーンについて、開始後も前年比4割程度しか回復していない公共交通事業者の資金繰り支援が必要だと述べ、全業種の落ち込み度合いを緊急に調査し、落ち込みの大きい業界に対しては、何らかの追加支援が必要だと提言しました。また、学校のコロナ対策について、学校支援金の追加を求めました。

 新型インフルエンザ特措法の改正について、国と自治体、保健所間の情報共有を法定化し、都道府県知事の判断による緊急事態宣言を可能とし、クラスターや大規模イベントの際の休業要請と、それに応じた場合の支援給付金の支給など、政府は特措法改正案を出す予定はあるか、菅総理の見解をただしました。菅総理は幅広い意見を聞きながら検討していくと答弁しました。

 泉政調会長は菅総理がコロナ以前に発言した「海外富裕層向けの高級ホテルを全国に50棟建設」と「カジノ誘致」について、この構想に変わりはないのか、総理の見解をただしました。菅総理は「世界レベルのホテルの建設やカジノ誘致は地方経済に波及する」と答弁し、カジノ構想の撤回を否定しました。

 森友問題、加計問題、桜を見る会などの前政権で起こった不祥事について、「安倍政権時に官房長官だった、菅総理には真相を究明し、政治を前に進める責任がある」と述べ、菅総理に再調査機関の設置すべきではないかと進言しましたが、菅総理は前政権で調査済みであると答弁しました。

 「立憲民主党は人を大切にする雇用政策から日本経済の復活を提案します」と述べ、人を大切にする経済とは、消費減税、所得減税、そして給付のハイブリッドで国民生活を下支えするとともに、働くことの選択肢とセーフティネットを充実させることだと語りました。

 デジタル化の過度な推進について懸念を示し、菅総理に叩き上げだからこそわかる、自助の大変さ、共助すら困難な現代の孤立・孤独社会の難しさ、公助にたどり着くことの難しさを理解する総理であるべきだと説きました。

 立憲民主党は、多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合う。最後に姿を現す公助ではなく、自助と共助の支えとなる備えある政府の実現を目指していくと結びました。

○菅首相が論戦デビュー:任命拒否は「私が判断」代表質問詳報 !

(news.yahoo.co.jp:2020年10/28(水) 15:09配信)

朝日新聞デジタル:

■イージス撤回めぐる経費、菅首相答えず[15:40]

 泉政調会長は、代表質問で、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」配備計画の撤回による違約金の額や代替案にかかる経費を首相にただした。

菅首相は「契約解除に向けた調整は行っていないため、違約金について答えることは困難」と答弁。これまで支払った金額は「約270億円」とし、内訳の具体的な説明はしなかった。

 代替案については、移動式の洋上配備プラットホームに搭載する方向で検討中だとして、「厳しい財政事情や自衛隊を取り巻く諸情勢を踏まえて検討していく」と述べるにとどめた。

 敵基地攻撃能力を導入するかどうかについても「現時点でお答えすることは困難」とした。

■菅首相、学術会議の任命「変更考えてない」 [15:35]

 菅義偉首相は、立憲民主党・泉健太政調会長に対し、日本学術会議の会員候補6人の任命除外について「民間出身者や若手が少なく、出身や大学にも偏りがみられることを踏まえ、多様性が大事だということも念頭に、任命権者として判断した」と答弁。「今回の任命について変更するということは考えておりません」と強調した。野党席から大声でヤジが上がる一方、与党席からは拍手が起きた。

菅首相は続けて、森友学園の文書改ざん問題について「財務省で捜査当局の協力も得て事実を徹底的に調査し、調査報告をまとめている」「さらに検察の捜査も行われ、結論が出ている」と答弁した。

加計学園問題については「安倍(晋三)前総理大臣が、国家戦略特区のプロセスにおいては法令にのっとり一貫してオープンなプロセスで進めていると答弁している」。

「桜を見る会」問題についても「来年以降、少なくとも私の任期中は開催しない。

関連する公文書に関しては、公文書管理法などに基づいてすでに対応している」と答弁した。

立憲民主党・泉政調会長からの追及に対し、いずれも「ゼロ回答」だった。

○菅首相による6名の会員候補の任命拒否は、法律違反行為だ !

   (「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/27より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)菅首相は、40日が経過して、ようやく所信を表明した !

臨時国会が本格的に始動する。菅内閣は、9月16日に発足した。

40日が経過して、ようやく所信が表明された。極めて動作が緩慢である。

この間に重大事案が表面化した。日本学術会議会員の任命拒否問題だ。

日本学術会議法は会員の推薦、任命方法を明確に定めている。

具体的な運用方法については、過去の国会での政府答弁が明確化している。

2)菅首相による6 名の会員候補の任命拒否は、法律違反行為だ !

菅首相による6名の会員候補の任命拒否は法律違反行為であると判断できる。

法律違反を是認するわけにはいかない。

そして、問題は単なる法律違反にとどまらない。

憲法が保障する「学問の自由」への不当な介入、制限であると考えられる。

6名の会員候補を排除したのは、杉田和博官房副長官であると見られている。

3)6 名の会員候補を、杉田副長官が阻止したと見られている !

6名の科学者が政府に批判的な言動をしたことを理由に、学術会議の会員に任命することを杉田副長官が阻止したと見られている。完全な違法行為である。

問題を解決するには任命拒否を撤回して、6名の候補者を任命するしかないはずだが、菅内閣はまだ対応していない。

菅首相は、学術会議のあり方を検討する方針を示しているが、学術会議のあり方を検討しても、任命拒否問題の解決にはつながらない。

4)菅首相の言動には、論理的な思考能力が欠落している !

論理的な思考能力が欠落しているように見える。

国会では野党が厳しく問題を追及することになると思われるが、菅首相は逃げずに真摯な対応を示す必要がある。

そうでなければ、内閣支持率は一気に急落することになるだろう。

5)臨時国会の重要テーマは、学術会議任命拒否問題等、三つある !

臨時国会の重要テーマが三つある。

学術会議任命拒否問題、種苗法改定、ワクチン接種賠償責任免責法案、の三つである。

いずれも極めて重大な問題だ。

学術会議会員任命拒否は、6名の候補が政府に批判的な言動を示した、政府に批判的な活動に関与した、などが背景と見られている。

6)会員任命に首相が介入する事は、法律違反行為だ !

学者の政治的指向を背景に、会員任命に首相が介入する事は、学術会議法によって正当化されない。明らかな法律違反行為である。

菅内閣の「ファッショ的性格」を、如実に表すものである。

「内閣総辞職」を求められる程度の問題である。

◆日本政治を変えるには、政権交代が必要不可欠だ !

日本政治を変えるには、政権交代が必要不可欠である。

私たちが求める政策を実現する新しい政権を樹立することが必要である。

そのためには、政策を基軸に、大きな連帯を構築することが必要である。

基本となる政策は、平和主義の堅持、原発ゼロ、共生の経済政策、である。

菅内閣の経済政策の基本に何が置かれるのか。明白である。

◆菅内閣の経済政策の基本は、弱肉強食推進が踏襲される !

「弱肉強食推進・弱肉強食容認の経済政策」が踏襲される。

「自助・共助・公助」というのは、「公助」には力を注がないという意思表示である。

その一方で利権支出は、激増に次ぐ激増の方向にある。

2020年度当初予算での一般会計、特別会計歳出純計は、244兆円だが、そのうち、国債費が85兆円、社会保障関係費が95兆円、地方交付税が20兆円を占めており、社会保障以外の政策支出は、32兆円しかない。これが国の1年間の財政支出なのである。―以下省略―



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14588.html

[ペンネーム登録待ち板6]  文化勲章を贈る:橋田寿賀子氏ら5人 !漫才初の文化功労者に西川きよし氏

 文化勲章を贈る:橋田寿賀子氏ら5人 ! 漫才初の文化功労者に西川きよし氏

   橋田寿賀子等のプロフィールとは ?

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月27日 11時30分)

政府は10月27日、2020年度の文化勲章を脚本家の橋田寿賀子(95)、工芸(人形)の奥田小由女さゆめ(83)、日本文学の久保田淳(87)、物性物理学の近藤淳(90)、彫刻の澄川喜一(89)の5氏に贈ることを決めた。文化功労者には、スポーツの加藤沢男(74)、作曲の三枝成彰(78)、漫才の西川きよし(74)ら20氏を選んだ。漫才の分野からの選出は初めてである。

文化勲章の親授式は、11月3日に皇居で、文化功労者の顕彰式は、同4日に東京都内のホテルで開かれる。

◆文化功労者には、20人 !

 文化功労者は他に、科学哲学・科学史・比較文明学の伊東俊太郎(90)、応用数学の大石進一(67)、撮影の木村大作(81)、マクロ経済学の清滝信宏(65)、放送文化(テレビ)の今野勉(84)、音楽文化振興の酒井政利(84)、作曲・メディア芸術のすぎやまこういち(89)、文化振興の鈴木幸一(74)、美術一般の高橋秀(90)、食文化・パブリックアート・文化振興の滝久雄(80)、物性物理学の十倉好紀(66)、文楽(三味線)の鶴沢清治(75)、メカトロニクスの原島文雄(80)、能楽(ワキ方)の福王茂十郎(77)、発生遺伝学の堀田凱樹よしき(82)、工芸(染織)の森口邦彦(79)、社会学の山口一男(74)の各氏。

◆文化勲章に選ばれた5氏の功績

 橋田氏は海外でも広く放送された「おしん」や長寿番組「渡る世間は鬼ばかり」などテレビドラマの名作を数多く生み出した。奥田氏は日本を代表する人形作家として、創造的な作品を多数制作。

久保田氏は、和歌文学や中世文学の研究で優れた業績を上げ、現在も旺盛に執筆活動を続けている。

 近藤氏は、極低温の世界で金属の電気抵抗に異変が起きる現象を理論的に解明した。

澄川氏は全国各地のモニュメント制作や東京スカイツリーのデザイン監修など、都市の巨大構造物に関わる多彩な業績で知られる。

 各分野での初選出は、文化勲章は橋田氏、奥田氏、近藤氏の3人、文化功労者は西川氏を含め計9人となる。

(参考資料)

○橋田寿賀子のプロフィール !

(ウィキペディアより抜粋・転載)

橋田 壽賀子(はしだ すがこ、1925年(大正14年)5月10日生まれ。95歳)は、日本の脚本家、劇作家、タレントである。大日本帝国統治下朝鮮生まれ、大阪府育ち。本名、岩崎 壽賀子(いわさき すがこ)[1]。旧姓、橋田。

1949年(昭和24年)、松竹に入社し、脚本部に配属される。1964年(昭和39年)『袋を渡せば』でテレビドラマの脚本家デビュー[2][3][4]。同年、東芝日曜劇場のために執筆した『愛と死をみつめて』の脚本が話題となって以後、テレビドラマの脚本家として話題作・ヒット作の数々を世に送り出した。

代表作は『おしん』『おんな太閤記』『橋田壽賀子ドラマ おんなは一生懸命』『春日局』『渡る世間は鬼ばかり』など。

来歴・人物:日本統治時代の京城(現:大韓民国・ソウル)で1925年(大正14年)に、旧大日本帝国外地生まれの日本人として生誕する。勉学のため帰国するまでの9年間を朝鮮で過ごした。

大阪府立堺高等女學校(現:大阪府立泉陽高等学校)、日本女子大学文学部国文学科卒業(卒業論文は「新古今和歌集における<つ>と<ね>の研究」)。この後、東京大学を受験するも失敗。

学者になる事を諦め同時に受験をしていた早稲田大学文学部国文科に入学、その後芸術科に転科の演劇専修に移り、中退。女学校時代は文章が苦手だった。その当時、日本軍兵隊への慰問文がコンクールで入賞したこともあったが、それは母が壽賀子の名前を使って書いたものであった[5]。

早稲田大学在学中には学生劇団「小羊座」に入って役者を務めたほか、久板栄二郎の脚本塾に通って演劇の執筆を始めた[5]。

1949年(昭和24年)、松竹に入社して脚本部所属となり、松竹最初の女性社員となった。最初の脚本の仕事は、1950年(昭和25年)公開の映画『長崎の鐘』(監督:大庭秀雄)における新藤兼人の手伝いであった[5]。初めて単独で脚本を執筆した作品は、1952年(昭和27年)公開の映画『郷愁』(監督:岩間鶴夫、主演:岸恵子)[6]である。―以下省略―

○奥田小由女のプロフィール !

(ウィキペディアより抜粋・転載)

奥田 小由女(おくだ さゆめ、1936年11月26日生まれ。83歳)は、人形作家。

日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受賞者。

大阪府堺市出身。旧姓は川井。夫は日本画家の奥田元宋。

一男二女の末子として大阪府堺市に生まれる。幼少時に父を亡くし、母の実家があった広島県双三郡吉舎町(現在の三次市吉舎町)に移住。1955年広島県日彰館高等学校卒業後、人形作家を志して上京。1966年光風会展入選、1967年新日展入選、日本現代工芸美術展入選。

1972年日展特選、光風会会員となる。1977年杉浦非水記念賞受賞、1979年日展審査員、1983年光風会を退会、現代工芸美術家協会理事。1988年日展評議員、同文部大臣賞受賞。1990年日本芸術院賞受賞、1998年日本芸術院会員、1999年日展常務理事。2002年現代工芸美術家協会副理事長。2008年文化功労者。2014年日展理事長、三次市名誉市民。2020年文化勲章受章。

なお、夫の奥田元宋も文化勲章を受章しており、夫妻での文化勲章受章は史上初である。

○久保田淳のプロフィール !

(ウィキペディアより抜粋・転載)

久保田 淳(くぼた じゅん、1933年6月13日生まれ。87歳)は、国文学者、

東京大学文学部名誉教授。東京生まれ。中世文学研究・和歌史研究。

◆経歴

1956年− 東京大学文学部国語国文学科卒業

1961年 同大学院文学研究科博士課程中退、東大文学部助手

1966年− 白百合女子大学文学部助教授

1970年− 東京大学文学部助教授

1979年 「新古今歌人の研究」で東大文学博士

1984年− 東京大学文学部教授

1994年−定年退官、名誉教授、白百合女子大学教授

2004年 白百合女子大定年 

2005年 日本学士院会員

2007年 瑞宝重光章受章

2008年 講書始の儀、「西行と伊勢」を進講

2013年 文化功労者

角川源義賞選考委員

2020年 文化勲章受章

○近藤淳のプロフィール !

(ウィキペディアより抜粋・転載)

近藤 淳(こんどう じゅん、1930年2月6日[1]生まれ。90歳 )は、日本の男性物理学者。東京府出身。東邦大学名誉教授、産業技術総合研究所特別顧問。

◆略歴

1954年東京大学理学部物理学科卒業[1]。1959年理学博士(東京大学)[1][2]。日本大学理工学部助手、東京大学物性研究所助手を経て通商産業省工業技術院電気試験所/電子技術総合研究所(現独立行政法人産業技術総合研究所)[1]。

1990年東邦大学教授[1]。1995年東邦大学退職[1]。現産業技術総合研究所フェロー。

1964年に希薄磁性合金の電気抵抗極小を理論的に解明した(近藤効果)[3][4]。1997年、日本学士院会員に選任された[1]。

◆受賞歴

1968年 仁科記念賞

1973年 日本学士院恩賜賞・日本学士院賞[1]

1979年 朝日賞

1984年 藤原賞

○澄川喜一のプロフィールとは ?

(ウィキペディアより抜粋・転載)

澄川 喜一(すみかわ きいち、1931年5月2日生まれ。89歳 )は、島根県出身の彫刻家。元東京芸術大学学長。新制作協会会員、2006年には同協会委員長を務めた。日本芸術院会員、文化功労者。金沢美術工芸大学客員教授。東京芸術大学名誉教授。

島根県芸術文化センター グラントワセンター長・石見美術館長、財団法人横浜市芸術文化振興財団理事長を務める。

◆人物:島根県六日市町(現・吉賀町)生まれ。山口県立岩国工業高等学校機械科卒業。東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。大学卒業後に助手として採用され、同大学専任講師、助教授を経て教授。 東京芸術大学学長を歴任。

「そりのあるかたち」シリーズで知られる作家。新制作協会会員。1998年に紫綬褒章、その他紺綬褒章、日本芸術院賞、日本芸術院恩賜賞など、2020年に文化勲章を受章。

安藤忠雄と共に、東京スカイツリーのデザイン監修を務める。

◆主な彫刻作品の設置場所

「そりとそぎのあるかたち」1981年 神戸市中央区楠町4、神戸市立中央体育館北側

大蛇の彫刻 島根県

リチャード・ブラントン胸像 1991年、横浜市横浜公園

◆主な受賞歴

第23回新制作展新作家賞(1960年)

第1回神戸須磨離宮公園現代彫刻展・宇部市野外彫刻美術館賞(1968年)

第1回現代国際彫刻展コンクール賞(1969年)

第8回平櫛田中賞、第7回長野市野外彫刻賞、第8回現代日本彫刻展・宇部市野外彫刻美術館賞(1979年)

第7回神戸須磨離宮公園芸術彫刻展・神戸須磨離宮公園彫刻賞、中原悌二郎優秀賞(1980年)

第1回東京野外現代彫刻展優秀賞(1983年)

栃木県小山彫刻展大賞(1984年)

第13回吉田五十八賞、第1回倉吉市緑の彫刻賞(1988年)

紫綬褒章(1998年)

紺綬褒章(1999年)

第10回本郷新賞(2001年)

日本芸術院賞、恩賜賞(2003年)

文化功労者(2008年)

文化勲章(2020年)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14589.html

[ペンネーム登録待ち板6] 河井案里議員を保釈 !保証金1200万円を即日納付 検察側の抗告を東京高裁が棄却 !

 河井案里議員を保釈 ! 保証金1200 万円を即日納付 

   検察側の抗告を東京高裁が棄却 !

   河井案里議員・自民党議員の深層・真相は ?

(mainichi.jp:毎日新聞:10月28日 11時02分)

2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反に問われた参院議員、河井案里被告(47)が27日、東京拘置所(東京都葛飾区)から保釈された。

東京地裁が同日、保釈を認める決定を出し、検察側が不服として抗告したが、東京高裁が棄却した。保釈保証金1200万円は即日納付され、6月18日の逮捕から約4カ月ぶりに身柄の拘束を解かれた。

河井案里議員は薄紫色のタートルネックのセーター姿で午後9時前、東京拘置所の玄関に現れた。

着けていたマスクを外し、集まった約100人の報道陣に向かって一礼した。

再びマスクを装着して横付けされた迎えの車に乗り込んだ。

河井案里議員は、広島県議ら5人に計170万円を渡して集票を依頼したとされる。関係者によると、現金を受け取ったとされる地方議員らとの接触は禁止され、指定された住居で親族と同居することが保釈の条件に盛り込まれているという。開会中の臨時国会への出席は当面見合わせる模様だ。

河井案里議員側の保釈請求は7月8日に起訴されてから今回で5度目。案里議員は8月25日の初公判で、夫で元法相の衆院議員、河井克行被告(57)=公選法違反で公判中=とともに無罪を訴えた。地裁は公判が進んだことで証拠隠滅の恐れが小さくなったと判断したとみられる。

一方、河井案里議員と分離されている、河井克行議員の公判が、11月4日から再開されることも決まった。

【遠山和宏、二村祐士朗】

(参考資料)

○河井案里参院議員が診断書提出 !自民党へ

(www.jiji.com :2019年12月06日15時36分より抜粋・転載)

◆病名は、「適応障害」

 自民党の世耕弘成参院幹事長は6日の記者会見で、先の参院選での買収疑惑が報じられて以降、国会に姿を見せていない、河井案里参院議員から診断書の提出を受けたと明らかにした。

5日付で、病名は、「適応障害」である。自宅での1カ月の療養が必要との診断が出ているという。

辞任2閣僚、説明責任果たさず 菅官房長官

 診断書と併せて書面も提出され、「いろいろ指摘されている事案について、第三者に入ってもらい調査を進めている。適切な時期に報告をしたい」と記されていると説明した。

◆適応障害とは ?

適応障害とは、ICD−10(世界保健機構の診断ガイドライン)によると「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と定義されています。

ストレスとは「重大な生活上の変化やストレスに満ちた生活上の出来事」です。

ストレス因は、個人レベルから災害など地域社会を巻き込むようなレベルまで様々です。

また、ある人は、ストレスに感じることが、ほかの人は、そうではなかったりと、個人のストレスに対する感じ方や耐性も大きな影響を及ぼします。つまり、適応障害とは、ある生活の変化や出来事がその人にとって重大で、普段の生活がおくれないほど、「抑うつ気分」、「不安や心配が強く」、それが明らかに正常の範囲を逸脱している状態といえます。

さらに、ICD-10の診断ガイドラインを見ると、「発症は通常生活の変化やストレス性の出来事が生じて1カ月以内であり、ストレスが終結してから6カ月以上症状が持続することはない」とされています。ただし、ストレスが慢性的に存在する場合は症状も慢性に経過します。

もうひとつ重要な点は、ほかの病気が除外される必要があります。統合失調症、うつ病などの気分障害や不安障害などの診断基準を満たす場合はこちらの診断が優先されることになります。

いったいどれくらいの人が適応障害になっているかというと、ヨーロッパでの報告によると、一般的には人口の1%といわれています。日本での末期がん患者の適応障害有病率の調査では、16.3%といわれています。

○政官業癒着・安倍政権下、閣僚・議員、カネ疑惑オンパレード !

T) 安倍首相側近・甘利大臣、「絵に描いたような

   あっせん利得」をどう説明するのか ?

(nobuogohara.wordpress.com:2016年1月21日より抜粋・転載)

◆郷原信郎弁護士が斬る:

☆URに2億2千万円の補償金を支払わせ、その謝礼として

   5百万円を受け取った !

☆甘利大臣自身も、業者と直接会って、百万円を直接受け取った !

☆甘利大臣自身や秘書による「口利き」に関して、多額

  の金品のやり取りが行われた !

☆甘利大臣側と業者とのやり取りや「口利き」の経過に関して、

  録音等の確かな証拠もある !

U) 政治資金規正法と公選法違反で

   島尻大臣、1050万円の借入金「消える」 !

(blogs.yahoo.co.jp:2015/11/25(水) 午前 10:11より抜粋・転載)

V) 特捜部捜査の日歯連から菅官房長官に

    3 千万円流れた疑惑報道 !

(www.news-postseven.com:2015.05.18 より抜粋・転載)

★菅官房長官が代表の神奈川県連に、日歯連側から3千万の資金が流れた !

★日歯連からの入金・1500 万円がなければ、県連に

   3000 万円を寄付できなかった !

W) 自民党会派の富山市議による政務活動費の不正取得問題 !

X) 馳浩文科相、補助金企業から献金受領 !

(www.nikkei.com 2015/10/17 13:44より抜粋・転載)

Y) 森山・新農水相の献金疑惑 !

(news.tbs.co.jp:2015年10月14日より抜粋・転載)

Z) 自民党の政治資金団体は、補助金企業45社から献金受領 !

URL http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000046234.html

引用: 自民党の政治資金団体である「国民政治協会」が、国の補助金交付が決定した45の企業から政治献金を受けていたことが分かりました。

[ NHK等が軽視、安倍内閣は“総汚染”か…

    塩崎厚労相にも「違法献金の疑い」浮上 !

(www.nikkan-gendai.com: 2015 年3月4日より抜粋・転載)

○安倍晋三の父親・晋太郎が言った、お前には

   【情がない】子供の頃から嘘つきだった !

(blog.goo.ne.jp:2018-05-02 20:25:22 より抜粋・転載)

安倍晋三、子どものころから、嘘つきだった !

安倍晋三の父親・安倍晋太郎(1924年4月29日生まれ。元外務大臣。67歳で死亡)が言った、おまえには【情がない】

★実際、父・晋太郎時代から40年以上安倍家を取材し続けた政治ジャーナリストの野上忠興氏による著書『安倍晋三 沈黙の仮面』(小学館)を読むと、安倍首相が子どもころから嘘つきだったこと、そして、嘘がバレても開き直っていたことがわかる。(ameblo.jp:2018-05-02 20:27:33より抜粋・転載)

○「毎晩声をあげて…」安倍首相のオカルト行動を昭恵夫人が証言 !

http://lite-ra.com:2016.11.20より抜粋・転載)

◆安倍首相が親密なオカルトまがいの新興宗教・「慧光塾」

◆「慧光塾」・光永代表の誕生日にパーティに、安倍首相は、

母親の洋子夫人とともに毎年のように出席 !

◆安倍首相は、永年、「神立の水」を愛飲している !

◆“炎の行者”池口恵観法主(高野山真言宗)をたよる、安倍晋三氏 !

◆安倍晋三氏は、カルト宗教・統一教会の信者である

(A級戦犯・祖父・岸信介元首相以来の信者である)

◆安倍首相は、戦前の軍国主義の総本山・靖国神社の信者である。

○安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !

    香山リカ・精神科医・教授の主張 !

(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)

◆組織や社会を「死に至らしめる病」、

一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !

  香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。

◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !

 私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。

○アベノミクス批判の浜矩子教授が警鐘 !

   「安倍首相は、幼児的凶暴性の強い人」

(news.infoseek.co.jp:2017年3月19日より抜粋・転載)

日刊ゲンダイ:浜矩子(はまのりこ、1952年8月3日 - )教授:日本の経済学者。同志社大学大学院ビジネス研究科専門職学位課程教授。専門は「国際経済学」「国際金融論」「欧州経済論」[1]。

◆安倍首相は、大日本帝国会社の総帥になっているつもりなのか ?

◆ますますひどくなる誇大妄想 !

◆安倍首相は、非常に幼児的凶暴性の強い人です !

 森友学園問題に絡む国会答弁を見ていて、面白いなと思ったのは、人間は焦ると防御的になるあまり、言わなくてもいいことを口走ってしまうということです。安倍首相が「私は公人だけど、妻は私人」と発言したことで、首相夫人の立場についての問題に火がついた。

「私の妻を犯罪者扱いするとは不愉快」という発言もありましたが、誰もそんなことしていない。どこかで「犯罪者だと思われかねない」と不安になっているから、素知らぬふりができずに、逆上して言わなくてもいいことを口走ってしまうのです。非常に幼児的凶暴性の強い人ですよね。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14590.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅首相による6名の会員候補の任命拒否は、法律違反行為だ !

 菅首相による6 名の会員候補の任命拒否は、法律違反行為だ !

    野党の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/27より抜粋・転載)
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1)菅首相は、40日が経過して、ようやく所信を表明した !

臨時国会が本格的に始動する。菅内閣は、9月16日に発足した。

40日が経過して、ようやく所信が表明された。極めて動作が緩慢である。

この間に重大事案が表面化した。日本学術会議会員の任命拒否問題だ。

日本学術会議法は会員の推薦、任命方法を明確に定めている。

具体的な運用方法については、過去の国会での政府答弁が明確化している。

2)菅首相による6 名の会員候補の任命拒否は、法律違反行為だ !

菅首相による6名の会員候補の任命拒否は法律違反行為であると判断できる。

法律違反を是認するわけにはいかない。

そして、問題は単なる法律違反にとどまらない。

憲法が保障する「学問の自由」への不当な介入、制限であると考えられる。

6名の会員候補を排除したのは、杉田和博官房副長官であると見られている。

3)6 名の会員候補を、杉田副長官が阻止したと見られている !

6名の科学者が政府に批判的な言動をしたことを理由に、学術会議の会員に任命することを杉田副長官が阻止したと見られている。完全な違法行為である。

問題を解決するには任命拒否を撤回して、6名の候補者を任命するしかないはずだが、菅内閣はまだ対応していない。

菅首相は、学術会議のあり方を検討する方針を示しているが、学術会議のあり方を検討しても、任命拒否問題の解決にはつながらない。

4)菅首相の言動には、論理的な思考能力が欠落している !

論理的な思考能力が欠落しているように見える。

国会では野党が厳しく問題を追及することになると思われるが、菅首相は逃げずに真摯な対応を示す必要がある。

そうでなければ、内閣支持率は一気に急落することになるだろう。

5)臨時国会の重要テーマは、学術会議任命拒否問題等、三つある !

臨時国会の重要テーマが三つある。

学術会議任命拒否問題、種苗法改定、ワクチン接種賠償責任免責法案、の三つである。

いずれも極めて重大な問題だ。

学術会議会員任命拒否は、6名の候補が政府に批判的な言動を示した、政府に批判的な活動に関与した、などが背景と見られている。

6)会員任命に首相が介入する事は、法律違反行為だ !

学者の政治的指向を背景に、会員任命に首相が介入する事は、学術会議法によって正当化されない。明らかな法律違反行為である。

菅内閣の「ファッショ的性格」を、如実に表すものである。

「内閣総辞職」を求められる程度の問題である。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○「こんなに中身のない、何も感じられない所信表明は初めて」

    福山幹事長

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年10月26日)

立憲民主党の福山哲郎幹事長は26日、同日召集された臨時国会で菅義偉総理が初めて所信表明演説を行ったことを受け、国会内で記者団の取材に応じました。所信表明を聞いた所感を問われて、「まず元気がないことに驚いた。

自らの言葉で語りかけることはまるでなく、誰かの政策集を読み上げているような所信表明だった。最初の所信表明なので、国民に自らのビジョンや夢を語りかけて欲しかったのだが、それも全くなかった。政策の寄せ集めをただ読み上げただけで、その先にどんな日本があるのか、どのような社会になるのか、全く分からなかった。

私も20年以上国会にいるが、こんなに中身のない、そして何も感じられない所信表明は初めてだった。非常に残念に思う」とコメントしました。

◆記者からの主な質問とその回答(要旨)は以下のとおりです。

記者)日本学術会議問題に触れていなかったことについて。

福山)都合の悪いことは隠蔽する、言及しない安倍政権の非常に悪い点を引き継いでるのだろうと言わざるを得ない。

記者)2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすると表明したことについて。

福山)安倍政権が取り組まなかった気候変動対策にやっとやろうとしていることは評価をするが、具体性もなく、原発や石炭火力をどうするかについても何ら言及がなかった。

所信表明では「取り組みます」「推進します」「適切に対応します」との言葉が並び、何らかの政策集を本当に読み上げてるような所信だったと思う。

記者)憲法改正に関する表現について。臨時国会の戦い方について。

福山)憲法については、安倍総理が言った表現を若干柔らかく言ってるだけで、何のために憲法改正したいのかも伝わらず、熱意を全く感じなかった。

われわれは「いのち」と「くらし」を守る国会と位置付けて、現状のコロナの感染拡大防止、医療機関への支援、さらに言えば、経済、国民の生活が非常に傷んでいるので、これにどのようにしていくか、しっかりと菅総理に論戦に論戦を挑んでいきたい。内外ともに課題が山積をしている。

それについても、われわれは枝野代表の代表質問をスタートにし、しっかり挑んでいきたい。

記者)沖縄の心に寄り添いながらという表現について。

福山)沖縄の民意はずっと辺野古反対で選挙も住民投票もメッセージを出し続けている。寄り添うなら、辺野古の基地の建設を一旦立ち止まって、止めると。そして沖縄の皆さんと話し合うと。これが寄り添うことだと考えているので、総理の言葉が寄り添うとは到底思えない。

記者)大阪都構想について。

福山)われわれはもともと反対だと言っている。大阪の平野代表代行、辻元副代表をはじめとする大阪の仲間の思いをしっかり受け止めたいと思う。(賛否が)拮抗しているからこそ、大阪の市民の皆さんには良識ある対応いただければと思う。

○菅首相の所信表明演説:学術会議の 「が」の字もないのは全く異常 !

志位委員長が記者会見

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年10月27日)

日本共産党の志位和夫委員長は、10月26日、国会内で記者会見し、菅義偉首相の所信表明演説についての感想を問われ、「自ら引き起こした日本学術会議への人事介入の問題について一言の説明もない。学術会議の『が』の字もなかった。これは驚いた」と述べました。

その上で、どの世論調査でも6〜7割が「説明不足」だとしていることを示し、「所信表明は説明する意思がないというものだ。まったく異常だ。この問題は徹底的に、代表質問や予算委員会で究明していきたい」と表明しました。

 菅政権が学術会議を「改革」の対象にしていることについて志位氏は「いま問われているのは、首相がすでに行った任命拒否という行為が日本学術会議法に違反し、日本国憲法23条が保障する『学問の自由』にも抵触するということだ」と指摘。

「それを学術会議の今後のあり方に持っていくのは、まったく論点のすり替えだ。学術会議を行革の対象にし、予算を減らすなどの卑劣な脅しは、許すわけにいかない」と主張しました。

 また、今臨時国会は新型コロナウイルス感染症から国民の生命、暮らしを守ることが「最大の課題の一つ」だと指摘。「ところが菅首相は、検査と医療をどう強めるのか、営業と雇用をどう守っていくのかの方策をまったく語らなかった。中身が全くない、スカスカだ」と批判しました。

 菅首相が表明した温室効果ガスの「2050年排出ゼロ」について志位氏は「それ自体は国際標準だ。ただ、演説で首相は結局、2050年も原発に頼ったエネルギーでやっていくと述べた」と指摘。

「脱炭素社会への大規模な転換が必要なことは論をまたないが、同時に原発からも抜け出さなければならない。そして自然エネルギーへと切り替えていく決意と方針が必要だ」と強調しました。

 志位氏は、首相が触れなかった森友・加計問題について問われ、菅首相が自民党の総裁選中、森友問題は「財務省で調査し、結果は出ている」、“終わっている”と語ったことに言及。

公文書改ざんを指示され自死した近畿財務局職員・赤木俊夫氏の妻が財務省の調査ではなく、「公正・中立の第三者による調査」を求めているのは「当然だ」と指摘し、「まだこの問題は終わってない。桜を見る会もそうだ。絶対にあいまいにすることなく引き続き追及していきたい」と語りました。

○菅首相による日本学術会議新会員

の違憲・違法の任命拒否は許されない !

(www5.sdp.or.jp:社民党:2020年10月1日)

社会民主党幹事長・吉田 忠智:

1.日本学術会議が新会員として推薦した105人のうち6人について、菅首相は任命を拒否した。政府から理由の説明はないが、任命しなかった6人は、「戦争法」や特定秘密保護法などで政府の方針に異論を示してきた。

現行制度になって例のない初めて決定であり、政府の意に沿わない人物を排除しようとする菅政権の意図がうかがえる。政府を批判する立場の学者については日本学術会議の会員にしないということは、憲法の保障する学問の自由への介入・侵害であり、断じて許されない。菅首相に対し、任命を拒否した理由を明らかにするとともに、改めて6人を任命するよう強く求める。

2.日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信の下、行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させることを目的として、内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立された。

恣意的な任命拒否がまかりとおれば、日本学術会議の勧告や提言、声明等も一方的な立場からのものとなり、政権の政策の批判や修正はできず、政府の方針に翼賛するだけの御用機関と化す。まさに日本学術会議の独立性に対する挑戦であり、「科学者の総意の下に、わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学界と提携して学術の進歩に寄与する」という使命の達成を困難にし、日本学術会議そのものの存在意義を失わせる。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14591.html

[ペンネーム登録待ち板6]   本来は、巨大財政支出を国民生活の支援に使うべきである !

 本来は、巨大財政支出を国民生活の支援に使うべきである !

   自民党政権・自公政権の政治の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/27より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)種苗法改定は、ハゲタカ資本に利益を供与するためである !

種苗法改定は、「ハゲタカ資本」に利益を供与するために、日本農業と日本の消費者の利益を犠牲にするものである。

新品種の育種権者保護は、種苗法を改定しなくても実現できる。

現行法の下でも、海外に流出した種子による、損害賠償事案は、解決されている。

種苗法改定により、農家が生育する農産物の大半において、自家採種が禁止されることになる可能性が高い。

8)種苗法改定によって、農業者・消費者の利益が、著しく侵害される !

日本農業を破壊するだけでなく、農産品を消費する消費者の利益が、著しく侵害されることになる。

食料自給率のさらなる低下がもたらされる可能性も高い。

ハゲタカ資本に日本を売り渡す法改定を阻止しなければならない。

コロナ問題が拡大し、政府がワクチンを買い上げることが既定路線にされかかっているが、ワクチンの有効性も安全性も確立されていない。

そもそも、コロナウイルス感染症についての重大な疑惑もまったく解消されていない。

DR. ライナー・フュルミヒ弁護士による問題提起などが示す、コロナ疑惑が濃厚に存在する。

https://www.bitchute.com/video/rKIpJ8s8jIP9/

9)コロナ騒動は、利益獲得のための「壮大な作為物」である疑いがある !

コロナ騒動は、ワクチン利権を獲得するための、「壮大な作為物」である疑いを払拭できない。

政策連合(オールジャパン平和と共生)主催、「政策連合で政権交代」

総決起大会&松元ヒロ公演、が10月28日(水)午後5時半より四谷区民ホールで開催される。:https://bit.ly/3jrYOCk

第1部のみオンライン同時開催される。

オンライン開催については、以下の案内を参照賜りたい。

集会オンライン同時開催のご案内

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日時:10月28日(水)17:30?18:45 予定,※17:15分頃より順次入室可能です。

参加方法: Zoomでのオンライン開催になります。

※インストール・ご利用ともに無料ですので、事前にZoomアプリのご準備お願いいたします。

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当日のZoomログインについて

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▼参加の際には、以下のURLからご参加ください。

https://us02web.zoom.us/j/86162664960?pwd=Q01xdmZMNGlGQW1pK0pTeSs3NEo1UT09

パスコード:384644、ウェビナーID:861 6266 4960

10 )インターネット等では、映像や音声乱れや不具合が生じる場合もある !

※受講いただく場所のインターネット環境やメディアの状態により、映像や音声乱れや不具合が生じる場合もございます。

その際には、一切責任を負いかねることをご了承ください。

また、設定いたしました利用者数上限を超えますと、アクセスができなくなります。

この点はZOOMより表示が出されますので、ウェビナーでの参加が不能の場合には、後日公開いたしますyoutube動画をご高覧賜りますようお願いいたします。

11 )オンライン開催は、第1部のみである !


オンライン開催は、第1部のみで第2部のオンライン開催はありません。
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「政策連合で政権交代−総決起集会&松元ヒロ公演−」

は東京メトロ新宿御苑駅2番出口から徒歩5分の場所にある四谷区民ホールにて開催される。

https://shinjuku.hall-info.jp/yotsuya/

スケジュールは、第1部 午後5時30分〜午後6時55分

    「政策連合で政権交代」決起集会

第2部 午後7時10分〜午後8時40分:「松元ヒロさんオンステージ」

閉会あいさつの予定。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と

ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/13より抜粋・転載)
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◆植草氏等の予測通り、黒田日銀はインフレ誘導

  に失敗して、現在に至っている !

実際に、黒田日銀はインフレ誘導に失敗して現在に至っている。

だが、日銀の資産残高はGDP以上に膨れ上がり、日銀の信用が失墜する瀬戸際にある。

「ねじれの解消」を、メディアがはやし立てて、2017年7月参院選で、安倍自公与党勢力が、衆参両院での過半数議席を確保した。ここから「災厄」が本格化したのである。

メディアは「アベノミクス」を大宣伝したが、本当に伝えなければならなかったことは「アベノリスク」だった。あれから5年半の時間が過ぎ去り、リスクが現実のものになった。

◆政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と

   ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !

シロアリ退治は行われず、日本はシロアリ(官僚)、ハイエナ(大資本)、コバンザメ(大資本の家来)に食い尽くされようとしている。

民営化や国家戦略特区に、醜悪なコバンザメが群がり、国民資産を食いものにしている。

これらを放逐するべきときが来ている。本日、12月13日、内閣府は、景気動向指数研究会を開催し、景気回復が、2012年12月から2017年9月時点まで続き、高度成長期に、57カ月続いた「いざなぎ景気」を超え、戦後2番目の長さとなったと判断した。しかし、これは、ペテン師・安倍政権下、政府の勝手な判断で、事実に反している。

◆今回の実質GDP増加は、7%であり、

   「いざなぎ景気」の10 分の1である !

「いざなぎ景気」は、実質GDPが、70%拡大した本格的好景気だが、今回の実質GDP増加は、わずか7%であり、、「いざなぎ景気」の10分の1である。

しかも、2014 年1月ころから2016 年5月ころまで、日本経済は、景気後退局面を経過している。

ペテン師・安倍政権下、真っ赤な嘘が政府から発表されているだけだ。

今回の景気を命名するなら「いかさま景気」ということになる。

詳しくは、植草一秀著、『国家はいつも嘘をつく--日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)https://amzn.to/2KtGR6k:をご高覧賜りたい。国家はいつも嘘をつく。

◆異常人格・安倍首相は、「息をはくように嘘をつく」と言われている !

とりわけ、安倍内閣はひどい。安倍首相は「息をはくように嘘をつく」と言われている。

私が言っているのではない。多くの識者がそう言っているのだ。

安倍首相は、2014 年11月18日の総理大臣記者会見で、消費税増税延期を発表した。

「来年(2015 年)10 月の引き上げを、18カ月延期し、そして、18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。ふたたび延期することはない。

ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします」さらにこう付け加えた。

◆安倍首相は、2014年、消費税増税を決意発言後、増税の延期発言をした !

「平成29年(2017年)4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく、確実に実施いたします。3年間、(アベノミクスの)三本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています」

ところが、2016年6月1日、安倍首相は、2017年4月の消費税増税について次のように述べた。

「そうした中で、内需を腰折れさせかねない、消費税率の引上げは、延期すべきである。そう判断いたしました」

「今回、『再延期する』という私の判断は、これまでのお約束とは異なる『新しい判断』であります」

こう述べた上で安倍首相は、こう言い放った。

◆安倍首相ほど、厚顔無恥になれる人は、広い日本といえども、少数であろう !

「信なくば立たず。国民の信頼と協力なくして、政治は成り立ちません。」立派と言うほかない。

ここまで厚顔無恥になれる人は、広い日本といえども数えるほどしかいないだろう。

もっとも、「信なくば立たず」の意味を知らないで発言したのだとは思われる。

2017年2月17日の衆院予算委員会で、安倍首相は、森友学園への国有地不正払い下げ疑惑について、こう述べた。

「私や妻が関係していたということになれば、それはもう、まさに私は、それはもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい」

その1年半後の本年9月14日の自民党総裁選公開討論会で、安倍首相はこう述べた。

◆森友学園問題について、私の妻や私の友人が関わってきた事と

  首相答弁したが、辞職はしない !

◆総理大臣を辞めるのではなく、あと3年やると宣言した事は、

  人格異常の証明である !

◆消費税増税を押し通すために、財務省が暗躍して景気後退局面を隠蔽している !

◆2019年の消費税増税を強行するなら、日本経済は間違いなく奈落に転落する !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14592.html

[ペンネーム登録待ち板6]   日本政治を変えるには、政権交代が必要不可欠だ !

 日本政治を変えるには、政権交代が必要不可欠だ !

  自民党政権・自公政権の政治の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/27より抜粋・転載)
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1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )「政策連合で政権交代」総決起集会のプログラム !

プログラムは以下の通り。

第一部 17:30〜18:55 

「政策連合で政権交代」総決起集会(オンライン開催)

開会挨拶兼講演「コロナと日本政治」原中勝征(元日本医師会会長)

ごあいさつ:三雲崇正(新宿区議会議員)

基調講演:鳩山友紀夫(元内閣総理大臣)

新しい生活様式?:斎藤貴男(ジャーナリスト)

総選挙への決意表明: 川内博史(立憲民主党衆議院議員)

 宮本 徹(日本共産党衆議院議員)、篠原 孝(立憲民主党衆議院議員)

有機給食が社会を変える:安田節子(政策連合運営委員)

総選挙政策公約の提言:植草一秀(政策連合運営委員)

第二部 19:10〜20:40:「松元ヒロさんオンステージ」(オンライン開催なし)

公演:松元ヒロ

閉会あいさつ:山田正彦(元農林水産大臣)

13 )日本政治を変えるには、政権交代が必要不可欠だ !

日本政治を変えるには、政権交代が必要不可欠である。

私たちが求める政策を実現する新しい政権を樹立することが必要である。

そのためには、政策を基軸に、大きな連帯を構築することが必要である。

基本となる政策は、平和主義の堅持、原発ゼロ、共生の経済政策、である。

菅内閣の経済政策の基本に何が置かれるのか。明白である。

14 )菅内閣の経済政策の基本は、弱肉強食推進が踏襲される !

「弱肉強食推進・弱肉強食容認の経済政策」が踏襲される。

「自助・共助・公助」というのは、「公助」には力を注がないという意思表示である。

その一方で利権支出は、激増に次ぐ激増の方向にある。

2020年度当初予算での一般会計、特別会計歳出純計は、244兆円だが、そのうち、国債費が85兆円、社会保障関係費が95兆円、地方交付税が20兆円を占めており、社会保障以外の政策支出は、32兆円しかない。これが国の1年間の財政支出なのである。

15 )2次にわたる補正予算で、58 兆円の政府支出が決定された !

それなのに、2020年度は、すでに2次にわたる補正予算で58兆円の政府支出が決定された。

13兆円だけは一人10万円の一律給付金で透明だが、残りの45兆円は極めて不透明である。

内閣の小遣いとも言える予備費に、10兆円も計上された。

企業への支援金に18兆円もの巨大資金が投下されている。企業への資金投下は、選挙に際しての集票と献金での見返りを期待して実施されるものである。これだけの資金を投下するなら、本当に生活に困窮する、すべての国民を救済することができるはずである。

16 )財政危機と言いながら、巨大積極財政を実行する事は、矛盾だ !

財政危機と言いながら、巨大積極財政を実行しており、矛盾している。

積極財政をできないのではなく、積極財政をやらなかっただけ。

積極財政を実行するなら、すべての国民の生活を支えるために実行するべきだが、そうではなく、利権になる対象にしか実行しない。

17 )最低賃金を全国一律時給・1500 円に

    引き上げれば、労働者の生活が良くなる !

最低賃金を全国一律時給・1500円に引き上げれば、大多数の労働者の生活が一変する。

一握りの「巨大資本の利益」ではなく、一般庶民の生活を支える経済政策が求められているのである。この経済政策を明確にして、政策の旗の下に結集する。

野党共闘では、すべての選挙区の候補者を一本化して、総選挙で過半数議席を獲得するべきである。改革的「政策連合で政権交代」を、必ず実現しなければならない。

(参考資料)

T 消費税増税は、大企業・高額所得者の

法人税・所得税等を大減税した事が実態だ !

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税

・所得税・住民税減収=大減税・合計額573 兆円だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/12/30より抜粋・転載)
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消費税が導入された、1989年度から2019年度までの31年間の税収推移では、消費税収累計が、397 兆円である。

これに対して、法人三税減収累計額が、298兆円であり、所得税・住民税減収=大減税

が275 兆円であった。

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税および所得税・住民税減収累計額合計値が、573 兆円なのだ。消費税増税の真相=深層が、この数値から明らかになる。

消費税の巨大な税負担は、大企業・高額所得者の法人税減税と所得税等の大減税を実現するために実行されてきたものなのだ。

☆大資本優遇・自民党政権・自公政権の弱肉強食政治が原因 !

U 自民党政権・自公政権・政府の巨額ムダ使い

*官僚の天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。

高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円

公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。

 自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。

輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円

★政官業癒着・自民党・自公体制下・政府のムダ使い合計:1188兆円

V 自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着

・長期自民党政権・自公政権の大悪政・大失政は ?

◆2018 年:世界の「年金ランキング」日本は29 位 !

◆日本は2018 年の幸福度ランキングでは世界・54 位 !

◆2014 年:非正規社員が初の4割突破 !

  高齢者再雇用、パート増加 !

◆合計特殊出生率:(2015 年)日本:1.43(世界189 位

 :40 年前は、2.2 だった。)、フランス:2.00 、

イギリス:1.92 、 スゥエーデン:1.93、米国:1.88、

ニジェール:7.57(世界一位)

成人数:1970 年は約247万人、2016 年は、約123万人で半減した。

生産年齢人口:1997 年は、約8699万人、2016年は、約7665万人で、1034万人減少した。

少子高齢化社会・格差拡大にしたのは、自民党・自公政権の弱肉強食

・大資本従属・ペテン師政治だ !

◆日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !

この数年で過去最悪を更新 !

◆自民党政治悪政の結果、 2040 年、市町村約50%、消滅予測 !?

自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策

の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !

◆巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を

歪めてきたのは自民党である。

◆政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!

◆高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !

◆明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した

保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心 !

◆副島隆彦氏の主張・2018 年1月20日:米国に奪われている1200 兆円 !

アメリカに奪われている、日本の資金は、日本財務省が、管轄するだけで、これまでの累積で、1200兆円である。この40年間に渡って、毎年、30兆円奪われている。掛ける 40年 で、30兆円×40年 =1200兆円だ。これらは、財務省の子分の、「7つの政府系金融機関」が、密かに、米国債や、カリフォルニア州債や、NY市債などを、もの凄い量(金額)で、買わされ続けたからだ。

W 自公政治家・NHK等が隠す「日本経済・2 0 余年低迷」の実態 !

★名目GDPの実態・日本だけの超長期低迷 !

☆名目GDP:@1991年:日本:467兆円、米国:5.9兆ドル、

英国:6491億ポンド、  仏国:10971億ユーロ。

中国:22120億人民元。27年後は ?

A日本:2018 年12月:550.3兆円。(@の約118 %)

B米国:2018 年12月:20.4940兆ドル。(@の約347 %)

C英国:2018 年12月:21177億ポンド。(@の約326 %)

D仏国:2018 年12月:23490億ユーロ。(@の約214 %)

E中国:2018 年12月:884420億人民元(@の約4000 %)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14593.html

[ペンネーム登録待ち板6]  学術会議の梶田会長:任命拒否は「活動に著しい制約」、6人の任命要求 !

 学術会議の梶田会長:任命拒否は「活動に著しい制約」、6人の任命要求 !
 
    野党・識者の見解・詳報は ?

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月29日 21時47分 )

東京新聞:日本学術会議の梶田隆章会長は、10月29日、定例の幹事会後に記者会見を開き、菅義偉首相による新会員候補者6人の任命拒否について「会議の活動に著しい制約となっている」と指摘し、拒否理由の説明と6人の速やかな任命を改めて求めた。

 菅首相はこれまで任命拒否について「多様性が大事だということを念頭に判断した」と述べる一方、詳しい理由を説明しておらず、会員からは問題の早期解決への強い要望が出ているという。

 記者会見では組織や活動の実態を説明する文書も公表。この20年間ほどで女性比率が1%から38%に向上し、関東に偏っていた会員の比率も68%から51%に改善したという。

一方で、学術会議のあり方については学術会議の中でも検討し、年内にまとめ、井上科学技術担当大臣に報告したいとしています。

 また、学術会議の活動について誤った情報が広まっているとして、選考は現会員の推薦だけでなく、様々な団体から優れた研究者についての情報提供を受け、ジェンダーや地域、所属機関の違いを考慮していることや、年間10億円の予算のうち、会員1人に支払われる手当は1日あたりおよそ2万円で、旅費は年間およそ6万円と決まっていることなどを説明しました。

 学術会議の活動や役割を広く正しく知ってもらうため、今後は2週間に1回の頻度で会見を行っていきたいとしています。

○枝野代表が代表質問:【衆院本会議】「あなたのための政治」へ、

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年10月28日)

衆院本会議で28日、菅総理の所信表明演説に対する代表質問が行われ、共同会派を代表して立憲民主党の枝野幸男代表が登壇。

◆日本学術会議の任命拒否問題 !

 日本学術会議の任命拒否問題では、学術会議法7条2項に「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」と明記されている点から「推薦された方を任命しないことは、条文上、明らかに違法」と問題視しました。総理が学術会議からの105人の名簿を見ていないと発言していることから、「6人を任命しなかったのは総理自身の判断ではないのか?任命しなかった理由は何か?」などをただしましたが、明確な答弁はありませんでした。

 外交安全保障に関して枝野代表は、「立憲民主党は、健全な日米同盟を軸として、現実的な安全保障、外交政策を推進する」との立場を鮮明にしました。辺野古新基地問題では「沖縄の皆さんが繰り返し示してきた反対の民意に加え、軟弱地盤の影響でいつ完成するかも見通せず、建設費も膨らむ一方だ。健全な日米同盟を維持・発展させるためにも、埋め立てを中止し、沖縄の民意をはじめとした実情を、米国に対し率直に説明して理解を求め、別の道を協議すべき」と説きました。

 最後に枝野代表は、「誰もが安心できる支え合いの仕組みと、その仕組みを担う機能する政府を作り、命と暮らしを守る。多様な個人と地域が、互いに認め合い、それぞれにその力を最大限に発揮できる『共生社会』を実現する。立憲主義に基づく透明でまっとうな政治を取り戻す。『あなたのための政治』へ、右でも左でもなく前へ。それは、この国に暮らす一人ひとりを主役とする政治。『あなたのための政治』に向けて、私たちとともに進みましょう」と呼びかけ、質問を締めくくりました。

○菅首相の所信表明演説:学術会議の「が」の字もないのは全く異常 !

志位委員長が記者会見

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年10月27日)

日本共産党の志位和夫委員長は、10月26日、国会内で記者会見し、菅義偉首相の所信表明演説についての感想を問われ、「自ら引き起こした日本学術会議への人事介入の問題について一言の説明もない。学術会議の『が』の字もなかった。これは驚いた」と述べました。

その上で、どの世論調査でも6〜7割が「説明不足」だとしていることを示し、「所信表明は説明する意思がないというものだ。まったく異常だ。この問題は徹底的に、代表質問や予算委員会で究明していきたい」と表明しました。

 菅政権が学術会議を「改革」の対象にしていることについて志位氏は「いま問われているのは、首相がすでに行った任命拒否という行為が日本学術会議法に違反し、日本国憲法23条が保障する『学問の自由』にも抵触するということだ」と指摘。「それを学術会議の今後のあり方に持っていくのは、まったく論点のすり替えだ。学術会議を行革の対象にし、予算を減らすなどの卑劣な脅しは、許すわけにいかない」と主張しました。

 また、今臨時国会は新型コロナウイルス感染症から国民の生命、暮らしを守ることが「最大の課題の一つ」だと指摘。「ところが菅首相は、検査と医療をどう強めるのか、営業と雇用をどう守っていくのかの方策をまったく語らなかった。中身が全くない、スカスカだ」と批判しました。

 菅首相が表明した温室効果ガスの「2050年排出ゼロ」について志位氏は「それ自体は国際標準だ。ただ、演説で首相は結局、2050年も原発に頼ったエネルギーでやっていくと述べた」と指摘。「脱炭素社会への大規模な転換が必要なことは論をまたないが、同時に原発からも抜け出さなければならない。そして自然エネルギーへと切り替えていく決意と方針が必要だ」と強調しました。

 志位氏は、首相が触れなかった森友・加計問題について問われ、菅首相が自民党の総裁選中、森友問題は「財務省で調査し、結果は出ている」、“終わっている”と語ったことに言及。公文書改ざんを指示され自死した近畿財務局職員・赤木俊夫氏の妻が財務省の調査ではなく、「公正・中立の第三者による調査」を求めているのは「当然だ」と指摘し、「まだこの問題は終わってない。桜を見る会もそうだ。絶対にあいまいにすることなく引き続き追及していきたい」と語りました。

○菅首相による6名の会員候補の任命拒否は、法律違反行為だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/27より抜粋・転載)
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1)菅首相は、40日が経過して、ようやく所信を表明した !

臨時国会が本格的に始動する。菅内閣は、9月16日に発足した。

40日が経過して、ようやく所信が表明された。極めて動作が緩慢である。

この間に重大事案が表面化した。日本学術会議会員の任命拒否問題だ。

日本学術会議法は会員の推薦、任命方法を明確に定めている。

具体的な運用方法については、過去の国会での政府答弁が明確化している。

2)菅首相による6名の会員候補の任命拒否は、法律違反行為だ !

菅首相による6名の会員候補の任命拒否は法律違反行為であると判断できる。

法律違反を是認するわけにはいかない。

そして、問題は単なる法律違反にとどまらない。

憲法が保障する「学問の自由」への不当な介入、制限であると考えられる。

6名の会員候補を排除したのは、杉田和博官房副長官であると見られている。

3)6名の会員候補を、杉田副長官が阻止したと見られている !

6名の科学者が政府に批判的な言動をしたことを理由に、学術会議の会員に任命することを杉田副長官が阻止したと見られている。完全な違法行為である。

問題を解決するには任命拒否を撤回して、6名の候補者を任命するしかないはずだが、菅内閣はまだ対応していない。

菅首相は、学術会議のあり方を検討する方針を示しているが、学術会議のあり方を検討しても、任命拒否問題の解決にはつながらない。

4)菅首相の言動には、論理的な思考能力が欠落している !

論理的な思考能力が欠落しているように見える。

国会では野党が厳しく問題を追及することになると思われるが、菅首相は逃げずに真摯な対応を示す必要がある。

そうでなければ、内閣支持率は一気に急落することになるだろう。

5)臨時国会の重要テーマは、学術会議任命拒否問題等、三つある !

臨時国会の重要テーマが三つある。

学術会議任命拒否問題、種苗法改定、ワクチン接種賠償責任免責法案、の三つである。

いずれも極めて重大な問題だ。

学術会議会員任命拒否は、6名の候補が政府に批判的な言動を示した、政府に批判的な活動に関与した、などが背景と見られている。

6)会員任命に首相が介入する事は、法律違反行為だ !

学者の政治的指向を背景に、会員任命に首相が介入する事は、学術会議法によって正当化されない。明らかな法律違反行為である。

菅内閣の「ファッショ的性格」を、如実に表すものである。

「内閣総辞職」を求められる程度の問題である。

◆日本政治を変えるには、政権交代が必要不可欠だ !

日本政治を変えるには、政権交代が必要不可欠である。

私たちが求める政策を実現する新しい政権を樹立することが必要である。

そのためには、政策を基軸に、大きな連帯を構築することが必要である。

基本となる政策は、平和主義の堅持、原発ゼロ、共生の経済政策、である。

菅内閣の経済政策の基本に何が置かれるのか。明白である。

◆菅内閣の経済政策の基本は、弱肉強食推進が踏襲される !

「弱肉強食推進・弱肉強食容認の経済政策」が踏襲される。

「自助・共助・公助」というのは、「公助」には力を注がないという意思表示である。

その一方で利権支出は、激増に次ぐ激増の方向にある。

2020年度当初予算での一般会計、特別会計歳出純計は、244兆円だが、そのうち、国債費が85兆円、社会保障関係費が95兆円、地方交付税が20兆円を占めており、社会保障以外の政策支出は、32兆円しかない。これが国の1年間の財政支出なのである。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14594.html

[ペンネーム登録待ち板6]   ひき逃げ事件:伊藤健太郎容疑者が警視庁に逮捕 !

 ひき逃げ事件:伊藤健太郎容疑者が警視庁に逮捕 ! 出演の『とんかつ

   DJアゲ太郎』予定通り30日公開 !

   犯罪を犯す人の深層・真相は ?

(news.yahoo.co.jp:2020年10/29(木) 14:32配信)

道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで俳優の伊藤健太郎容疑者(23歳)が10月29日、警視庁に逮捕されたことを受け、伊藤容疑者が出演している映画『とんかつDJアゲ太郎』は同日、公式ツイッターを更新し、予定通り本作をあす30日に公開すると発表した。

 公式ツイッターでは「【お知らせ】本日発表された伊藤健太郎氏の逮捕を受けて、製作委員会で協議の結果、予定通り明日10月30日(金)に公開することといたしました」と発表した。

また、同日には都内で初日舞台あいさつが控えており、伊藤容疑者も登壇予定だったが、「予定しておりました明日の初日舞台挨拶は実施いたしますが、伊藤健太郎氏の登壇は、キャンセルとなりました」と伝えた。

 各社報道によると、28日夕方に渋谷区で伊藤容疑者の運転する車が、2人乗りのバイクと接触した。バイクを運転していた男性(26)と女性(27)は、病院に搬送された。女性は足の骨を折り、重傷という。伊藤容疑者は、現場から一時逃走したとされる。

 29日、伊藤容疑者の所属する、イマージュエンターテインメントは、事務所の公式サイトにコメントを掲載し、「弊社所属の伊藤健太郎が、本日報道されましたとおり、昨日夕刻、自動車を運転中に、本人の不注意によりオートバイと接触し、オートバイを運転されていた方と、その同乗者の方2名にお怪我を負わせるという事故を起こしましたことにより、過失運転致傷及び道路交通法違反の被疑事実により逮捕されました」と経緯を説明し、謝罪した。

○伊藤健太郎のプロフィールとは ?

(ウィキペディアより抜粋・転載)

伊藤健太郎(いとう・けんたろう、1997年6月30日[1]生まれ。身長は179cm。)は、日本の俳優。本名同じ。旧芸名は、健太郎(けんたろう)。

東京都出身。イマージュエンターテインメント所属。

◆略歴

雑誌、広告を中心にkentaro名義[3]でモデルとして活動し、2014年のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ)にて健太郎名義で役者デビューを果たし、『学校のカイダン』(日本テレビ)、『俺物語!!』[4]、『トランジットガールズ』(フジテレビ)などに出演。 『グッドモーニング・コール』(FOD・Netflix)[5]のいっちゃん役や『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』(Netflix・フジテレビ(再編集版))[6][7]の新スタジオレギュラーなどを務めた。

苗字をつけることを以前から考えていたところ、『今日から俺は!!』(日本テレビ)での役名が本名の姓と同じ「伊藤」であることに運命を覚え、21歳の誕生日を迎えた2018年6月30日付で「今日から俺は、伊藤健太郎(いとう・けんたろう)として邁進していきます」と、芸名をフルネームに改名することを発表した[8]。苗字は幾つか候補があり、学生時代でのバスケットボールへの没頭や、漫画『SLAM DUNK』の登場人物流川楓から流川 健太郎への改名も検討した[3]。

本名への改名後は、声優としても活動しているが、以前から同姓同名の人物が声優および舞台俳優として活動しているため、電子番組表などの出演者情報に間違って前述の人物の情報が掲載されたことがある。

2019年後期放送の「スカーレット」に戸田恵梨香演じるヒロイン・喜美子の息子・武志役で出演し、NHK連続テレビ小説に初出演を果たす[9][10]。繊細な表現で視聴者を魅了し、高い評価を受けた[11]。

2020年上半期には、「2020年テレビCM急上昇ランキング」(エム・データ発表)[12]で1位を獲得。

2020年7月21日、舞台『巌流島』で伊藤と共演する横浜流星が新型コロナウイルスへの感染を公表し[13]、同作の東京公演は中止となった[14]。伊藤もPCR検査を受けたが、陰性[15]。ただし、横浜の濃厚接触者に当たることから、2週間の自宅待機要請を受け、8月4日まで自宅待機となる[15]。

2020年9月10日、株式会社aoaoを退社したことを報告。古巣であるイマージュエンターテインメントに再所属することも併せて報告された。

(参考資料)

T サイコパス(精神病質者)の特徴

(www.excite.co.jp:2015年4月18日より抜粋・転載)

1)良心欠如、2)他人に冷淡、3)平気でウソをつく、4)口が達者、

5)自分の行動に責任をとらない、6)罪悪感なし、7)自己中心的

◆特徴:

犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。(ウイキペディアより抜粋・転載)

良心が異常に欠如している。他者に冷淡で共感しない。慢性的に平然と嘘をつく。

行動に対する責任が全く取れない。罪悪感が皆無。自尊心が過大で自己中心的。

口が達者で表面は魅力的。

オックスフォード大学の心理学専門家ケヴィン・ダットンによると、サイコパスの主な特徴は、極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如・結果至上主義、である[1]。現状では、チェックリストのみが診断基準であるので医学的にサイコパスと同じ状態であっても反社会性がなければサイコパスとはならない。反社会性などの診断基準を満たす者は幼少期からの素行問題など行動面の異常を示すことが多い[2]。

日本国の精神保健及び精神障害者福祉に関する法律・第5条に、「この法律で『精神障害者』とは、統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者をいう」と定義され、精神障害者に該当しつつ、保護の対象者と成る事を法的に認めているが、必ずしも全てが該当するとも言えず、時代相応の医学(科学)的な診断結果に基づいて判断される。

サイコパスの主な特徴は、極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如・結果至上主義、であり、サイコパスの人間の大部分は殺人を犯す凶悪犯ではなく、身近にひそむ異常人格者であるとされている。

しかし中程度以下のサイコパスであれば、社会的成功を収めることも多いとされている。サイコパスはその定義上、悪人とされる[3]。そして彼らが悪事に手を染める理由にはありとあらゆるものがあるとイェール大学の心理学専門家ポール・ブルームは断定している[3]。

U 犯罪を、犯しやすい性格・タイプとは ?

(thinking-free.comより抜粋・転載)

○犯罪者になりうる、6つの人格特徴

ドイツの精神医学者であるシュナイダーは、自分自身が悩むか、それとも社会が悩まされるような人格の異常を「精神病質」と呼びました。その中で、社会が悩まされる人格つまり犯罪者に多く見られるタイプを6つ挙げています。見た目にも犯罪を犯すような性格

◆爆発性精神病質:すぐにキレるタイプで些細な事でも気に障るとカッとなったり、いきなり暴力を振るう人です。一旦興奮すると自制が利かないので、感情のままに振る舞って、人に酷い暴力を加える事もあります。

◆情性欠如性精神病質:人間的な感情が欠如しているタイプ。良心や人に対する同情心、羞恥心、名誉感情などを持ち合わせていない事から、平然とウソをつき、人に危害を加える事に躊躇しません。冷酷な犯罪者に多く見られるタイプです。

◆狂信性精神病質:特定の考えを強く信じ、そのせいで周囲が、見えなくなってしまうような人のタイプです。宗教や政治活動にのめり込み、自分たちの行動や思想に疑問を持つ人、敵対する人などに対しては、罰せられると分かっていても、犯罪行為を犯す事があります。

一見犯罪を行うようには見えないタイプ

◆発揚性精神病質:明るく活発な反面、興奮しやすいタイプ。落ち着きが無く軽はずみなところがあります。感情の起伏が激しく、些細な事ですぐに、しかも極端に怒ったりするので、人と争う事が多い傾向があります。

◆意志欠如性精神病質:意志が弱く何事にも長続きしない事や人に依存する事が多いのが特徴です。悪い事をしないという抑制も弱く、悪い事と分かっていながら、ついつい犯罪を犯してしまう事があります。

◆顕示性精神病質:簡単に言うと、単なる目立ちたがり屋。出しゃばりで見栄っ張りでもあります。他人の注目をひくために自分を実際以上に見せるためなら、ウソもつくし人をだます事もあります。詐欺犯に多いタイプです。必ずしも犯罪と結びつくわけではないけれど・・・

このように犯罪を犯しやすいタイプとして挙げた6つの特徴は、実際に犯罪を犯した人間を鑑定した時に、このいずれかに当てはまる事が多く、また併せ持ったタイプもいます。

意志欠如性や顕示性タイプというのは、身の回りには結構いると思います。しかしこういう人達が必ず犯罪を犯すという事ではありません。あくまでも社会が悩まされる人格として6つの特徴が挙げられるという事です。もっとも犯罪こそないにしろ、程度の差はあれ、社会的には色々と迷惑をかけている事は、多いかもしれません。

V 平気でうそをつく自己愛性人格障害

(mora110.blog.fc2.comより抜粋・転載)

平気でウソをつく(都合のいい妄想)

・みえみえのうそをつきます。失敗をしてもすぐに埋め合わされ、プライドはすぐに復活します。

◆自分を正当化するために嘘をつく

・自分の身を守るため、話のつじつまを合わせるために嘘をつく

・周囲に対して思いやりに欠けた行動を正当化するために、もっともらしい理由を付けようとする。

◆注目を集めるために嘘をつく

・自尊心を保つため、虚栄感から安易に嘘をつく。

(大袈裟、話を盛る、つくり話をする、ホラをふく等)

◆ターゲットを貶めるために嘘をつく

・自分が勝る為には平気で事実を捻じ曲げ、他者を貶め、嘘もつく。

・客観的事実はどうでもよく、事実を勝手に曲げ、自分に対する錯覚を必要とあらばうそをつくこともかまわない。

●もともと、裏付けのない優越感ですので、話のつじつまを合わせるために嘘をつくこともありますが、本人には嘘をついているという意識はあまりありません。ときにはホラ話のように、話がどんどん大きくなっていって、どこまで本当なのか分からなくなります。

●仮病・心配・誇張・噂話などの演技的な言動をしてみたり、大げさに自分の感情や都合をアピールしたり、あからさまな嘘を堂々とついてみたりすることで、相手の注意・関心を自分にできるだけ引きつけようとする。相手の興味や活動が自分に向いていないことが耐えられず、常に自分への語りかけや承認を必要としている。―以下省略―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14595.html

[ペンネーム登録待ち板6] 菅首相の疑惑問題:森友事件とそっくり !菅首相の“オトモダチ”に公有地払い下げの「異様な経緯 !

 菅首相の疑惑問題:森友事件とそっくり !

  菅首相の“オトモダチ”に公有地払い下げの「異様な経緯 !」

    菅首相の親分・安倍前首相の疑惑問題とは ?

(www.nikkan-gendai.com:2020年10月29日 15時0分)

「『第二の森友事件』! 『菅総理』タニマチが公有地でぼろ儲け」――。衝撃的なタイトルの記事だ。29日発売の「週刊新潮」が、菅首相のお膝元で起きていた「異常すぎる特別扱い」の土地売買を報じ、政界に激震が走っている。

  ◇  ◇  ◇

■安倍首相の森友事件とそっくり

 週刊新潮によると、2015年に神奈川県の県有地が「保育所や学生寮の設置」を条件に破格で民間業者に売却されたが、条件は守られず、転売された。情報公開請求で県の内部資料を検討すると、<経緯の異様さと、菅総理の影や形が立ち上がってくる>というのだ。

■横浜市の3000平方メートルほどの土地 !

 横浜市保土ケ谷区の3000平方メートルほどの土地を県から購入したのは、横浜市内の「巨ャ光舎」という会社の河本善鎬代表。菅首相との関係は古く、<ある県議から紹介されて市議時代の菅さんと知り合った。以来、本人も菅さんとの関係を自慢していましたから、県の政界では『菅さんの太いスポンサー』として知られた存在でした>という県政関係者のコメントが紹介されている。

 国会議員に初当選した、1996年には、すでに成光舎は、菅首相の関係政治団体に献金をしていて、2007年までの合計寄付金額は、342万5000円に上る。

菅首相の事務所が、河本氏の関連会社が所有するビルに置かれていたこともあるという。

 在日韓国人の河本氏は、11年に外国人献金問題で当時の菅直人首相が辞任の危機に追い込まれた際に、献金を行っていた当事者でもある。

 当初、県側は、公有地を一般競争入札で売る方針だったが、河本氏が現れ、随意契約で売却することになった。しかし、不動産鑑定士による評価額の鑑定の結果、売却額を約4億5700万円と伝えると、<「思ったよりも高い」と河本代表は異論を唱え始めた>。これを突っぱねていた県側は14年5月に一転、再鑑定に舵を切り、約3億8800万円という、「15%オフの価格を提示」したという。再鑑定による大幅値下げとは、どこかで聞いたような話である。

■「菅義偉さんの太いスポンサー」

 土地は15年1月に成光舎に売却されたが、用途は「保育所及び学生寮」で、売買から10年間は他の目的に使用できず、転売も禁止の条件がつけられた。ところが売却当日、河本氏は土地を自身の関連会社に転売。本来なら重大な契約違反だが、県側は理解を示し、用途指定を解除したという。

 結局、この土地に保育所が造られることはなく、16年8月には大手住宅メーカーに売却された。不動産関係者によれば「5億円台半ば」で売りに出されていたそうだ。河本氏は2億円近い差額を手にした可能性がある。

 ことごとく異例ずくめの土地取引なのだが、河本氏は交渉の中で菅首相の名前を出していたという。

<対応によっては、知事、副知事、菅官房長官へ話に行く>(14年1月21日)、<いろいろとしっかり頼みますよ。納得がいかなければ、知事、副知事にも、官房長官にも行きますから>(同2月25日)という発言があったことが、県の内部資料に残されているというのだ。

 新潮の取材に対し、河本氏は<(菅総理に関する)発言をした事実は御座いません。(菅総理の関与も)ありません>、菅事務所も<(取引への)関与はありません>と回答している。

■本澤・評論家の見解 !

政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「神奈川県における菅氏の影響力は絶大です。県庁や議会には、菅氏の元秘書もたくさんいる。重大な契約違反が発覚しても見逃し、県が訴えようとしなかった背景には、やはり菅氏の存在があると考えるのが普通でしょう。直接の口添えをしていなくても、行政が歪められた可能性があります。あまりに森友事件と構図が似ていて驚きました。この問題を予算委員会で追及されたら、菅氏はどう答えるのでしょうか」

 安倍前首相の答弁に倣い、菅首相も支援者を「非常にしつこい」と切り捨てるのか。

(参考資料)

   安倍前首相・疑惑問題の深層・真相は ?

T 安倍首相の大坂出張後、森友・国有地激安売却等が急進展した !

U 安倍昭恵氏の秘書・谷査恵子氏の財務省への折衝により、

国有地が、実質タダ同然の価格で、森友学園に払い下げられた !

☆森友学園・愛国心等を育むことを目的とし、戦前の教育勅語を導入している。

籠池理事長は、右翼・日本会議大阪の運営委員を務めていた。

籠池理事長:「日本会議の教育理念は私が実践していたのと同じだが、こちらが先にやっていた理念、考えは一致しており、一緒に行動している」

◆ 右翼・日本会議国会議員懇談会の役員(右翼政治家)

特別顧問:安倍晋三・麻生太郎、顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香

相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)

会長:平沼赳夫、会長代行:中曽根弘文

V 森友学園の44倍の大スキャンダル !自公政治家・NHK等は隠蔽するが、

安倍首相夫妻「腹心の友」・加計学園に流れた血税440億円

・公有地・約17ヘクタール=東京ドーム敷地の約3.5倍 !

http://79516147.at.webry.info:2017/04/20 11:25 より抜粋・転載)

W 安倍首相と加計孝太郎は、岸信介元首相の孫だ !

(gyoji-iroha.jp:2017年5月25日 より抜粋・転載)

X 加計氏の姉の順正学園と安倍首相が吉備国際大学でも癒着か !

約36億がタダに !?【週刊現代】

(www.asyura2.com:2017年3月20日より抜粋・転載)

Y 山口敬之氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、

元警視庁刑事部長の判断で、握り潰された !

安倍首相を持ち上げる、著書を著してきた元TBS職員の山口敬之(やまぐち・のりゆき)氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、警視庁刑事部長であった、中村格氏の判断で、握り潰されたと伝えられている。

この問題については、元検察官で、自民党国会議員の若狭勝氏は「暴挙」だとして問題視している。

「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/07/24より抜粋・転載)

Z 統計不正、公文書の隠ぺい・改ざん問題等、

悪政・ペテン師政治が横行 !

[ 森友学園問題で土木会社の社長が死亡、自殺か

他殺か ?…残土処理の核心を握っているから ?

(twitter.com/tanakaryusaku: 2017年3月7日より抜粋・転載)

@tanakaryusaku:田中龍作:

アベ友疑獄事件で田中は大阪に向かっている。8億円値引きの根拠となった残土を搬出していた土木業者の秋山肇・社長(田中造園土木)が、平成29年3月6日死亡(警察は自殺とした)。当該の土木会社は、工事の受注を否定しているが、親会社は、発注を認めている。疑獄事件では、自殺が付き物だが、多くは病死で片付けられる。

翌日3月7日には、作業員も死亡した。

\ 森友事件の闇 !「売却地の土の搬出業者の死」は、殺されたのか?

(mainichibooks.com:2017年4月 2日より抜粋・転載)

サンデー毎日・2017年4月 2日号:牧太郎の青い空白い雲 613

◆幕引き説の根拠に、「公明党の沈黙」を挙げる向きも多い !

 幕引き説の根拠に、「公明党の沈黙」を挙げる向きも多い。なぜか国会審議でも、大阪府議会でも、公明党は「森友事件」に触れようとしない。

] 近畿財務局職員が死亡、自殺か、他殺か ?

「森友学園」との交渉に関与か ?

(news.nicovideo.jp:2018/03/09 13:36より抜粋・転載)

時事通信社: 学校法人森友学園に、大阪府豊中市の国有地が、格安で売却された問題で、学園側との交渉を担当した部署に所属していた、近畿財務局の男性職員(赤木俊夫)が、兵庫県内で死亡していたことが3月9日、関係者への取材で分かった。自殺とみられる。県警などが、詳しい状況を調べている。

◆補足説明:日本会議国会議員懇談会(右翼政治家)役員:

特別顧問:麻生太郎・安倍晋三。(森友学園・籠池理事長は、右翼・日本会議大阪代表・運営委員であった)

Ⅺ 「桜を見る会」疑惑とは ?

(www.tokyo-np.co.jp:2020年1月21日 20時45分より抜粋・転載)

 国土交通省は、1月21日、首相主催の「桜を見る会」を巡る、野党追及本部会合で、内閣府に提出した推薦者名簿の2010〜2015年度分について、公文書管理法で義務付けられた、「行政文書ファイル管理簿」に記載していなかったと明らかにした。

「各界功績者(総理大臣等)」として、「税金で招待された人数」が、2017年の7595人から2018年は、約2千人多い、9494人に急増したことが、内閣府の提出資料で、判明した。

◆国交省の推薦者名簿:保存期間を、10年 !

名簿管理を巡っては、2011年〜2017年度分の招待者名簿を管理簿に記載していなかったとして、内閣府の歴代人事課長5人が厳重注意処分となったばかりである。

野党は、他の省庁にも、不記載が広がっている可能性があるとみて、全省庁に調査を要求した。

 国交省の推薦者名簿は、保存期間を、10年としているため、文書自体は残っているという。

◆国会議員の支持者達、約9 千人招待 !

菅官房長官はこれまで、2019年に招待した約1万5千人の推薦枠について、聞き取り調査により安倍首相は約千人、副総理や官房長官ら約千人、公明党や元国会議員関係者ら約千人、自民党は約6千人(合計は約9千人)だったと説明した。(共同)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14596.html

[ペンネーム登録待ち板6]   日本政治を刷新するために、野党連帯の輪を大きく広げるべきだ !

 日本政治を刷新するために、野党連帯の輪を大きく広げるべきだ !

    安倍政権の違憲・法案強行採決とは ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/29より抜粋・転載)
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1)第1部で総決起集会、第2部で松元ヒロさん公演が行われた !

昨日、10月28日午後5時半より、新宿区四谷区民ホールにおいて、

政策連合(オールジャパン平和と共生)主催

「政策連合で政権交代−総決起集会&松元ヒロ公演−」が開催された。

第1部で総決起集会、第2部で松元ヒロさん公演が行われた。

第1部は、同時にオンライン開催も実施された。

第2部では、四谷区民ホールが、松元ヒロさんの繰り広げる、当意即妙超絶的ステージによって笑いの渦に包まれた。

2)午後9時までの長時間が、充実した集会&公演になった !

午後9時までの長時間が、あっという間に過ぎ去る、充実した集会&公演になった。

登壇くださった諸先生方、お運びくださった参加者、ご来賓のみなさま、オンラインで参加くださった市民のみなさま、開催にご尽力、ご協力くださった関係者、ならびにボランティアのスタッフのみなさまに、心からの感謝を表したい。

現在、運営委員は、5人になっている。

3)5人の運営委員で積み上げている、地道な手作りの運動である !

5人で積み上げている、地道な手作りの運動であるが、多くのみなさまの多大なるご支援と、ご指導によって、極めて意義の深い活動を展開できていることに、深く感謝申し上げたい。

衆議院の任期が残り1年を切った。いつ衆院総選挙が実施されるか分からない。

私たちは「戦争と弱肉強食の政治」を「平和と共生の政治」に転換することを目標に掲げている。

その実現には選挙での勝利が不可避のハードルになる。

私たちの力は、微々たるものだが、市民が連帯し行動を共にすれば、威力は絶大である。

4)日本政治を刷新するために、野党連帯の輪を大きく広げるべきだ !

日本政治を刷新するために、野党連帯の輪を大きく広げなければならない、と考える。

第2次安倍内閣が発足して8年の時間が経過する。

政治私物化、戦争と弱肉強食の安倍政治が終焉したが、そのまま路線を継承する菅内閣が発足してしまった。

菅内閣の最大特徴は、人事権濫用による、「国家の私物化」である。

5)菅内閣は、憲法等の規定を無視し、政治を私物化している !

菅内閣は、憲法の規定を無視し、法律の規定を無視して、政治を私物化している。

この動きを止めなければ、日本は民主主義国家でなくなってしまう。

法治国家でなくなってしまう。

現状を容認するか、現状を否定するかを判定するのは主権者である市民。

その市民の意思を表出するもっとも大切な機会が選挙である。

2014 年以降、その国政選挙に主権者の約半分しか足を運ばない。

6)投票率が約50 %に低下している事は、異常であると、認識すべきだ !

このこと自体が異常であることを、認識しなければならない。

安倍独裁政治、菅独裁政治が横行しているが、安倍政治、菅政治を支えている有権者は全体の約25%しかいない。

約25 %の少数しか安倍政治、菅政治を支えていない。

それにもかかわらず、国民の約25%しか支持しない、こんな政治状況が、8年も続いている。

まずやらねばならないことは、反自公政治の国民25%が、結集することである。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○「共謀罪」法、学者ら廃止訴える「内容も手続きも暴挙 !」

(www.asahi.com:2017年6月18日23時54分より抜粋・転載)

朝日新聞デジタル:

犯罪を計画段階から処罰できる「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織的犯罪処罰法の成立を受け、反対する立場の大学教授らが、6月18日、抗議声明を出した。「法律の内容も、国会での手続きも民主主義を破壊する暴挙だ」と批判。法律の廃止を訴えている。

認めない・調べない・謝らない 強引答弁で国会閉会へ

特集:「共謀罪」

 「安全保障関連法に反対する学者の会」(約1万4千人)の呼びかけ人の62人。参院で委員会採決を省略する「中間報告」の手続きを使ったことについて、「特に緊急を要する場合にしか認められず、国会法に違反する」と主張。表現の自由の観点から法案に懸念を示した国連の特別報告者に政府が抗議したことにも触れ、「国連との関係悪化は日本の国益を侵害する」とした。

 この日、7人が東京都内で会見し、高山佳奈子・京都大教授は「テロ対策の主要な国際条約を批准し、すでに国内法の整備は終わっている。五輪の安全のため、テロ対策のためという政府の説明は虚偽だ」と話した。内田樹(たつる)・神戸女学院大名誉教授も「反政府的な運動を弾圧することを政府が容認しているという妄想をこの法律が生む素地がある」と述べた。

 7月9日午後1時半から「自由が危ない」と題した市民向け集会を早稲田大学(東京都新宿区)で開く。

◆共謀罪法案の強行採決に対する抗議声明

 2017年6月15日に、自民党・公明党・日本維新の会は、参議院において、組織的犯罪処罰法改正法案につき、法務委員会での採決を経ることなく本会議での採決を強行した。内容的にも、手続的にも、民主主義を破壊する暴挙である。

 閣僚・与党および法務省は本法案を「テロ等準備罪」を創設するものと称したが、当初明らかになった案には「テロ」の語が存在しなかった。その後も「テロリズム集団その他」の語が挿入されただけで、テロ対策を内容とする条文は全く含まれない。

しかも、日本はテロ対策主要国際条約をすべて批准し、国内法化を終えていることから、組織的なテロの準備行為はすでに網羅的に処罰対象である。本立法にテロ対策の意義はない。内閣が法案提出にあたって理由とした国連国際組織犯罪防止条約も、その公式「立法ガイド」の執筆者が明言するとおり、テロ対策を内容とするものではない。

 本改正法の処罰対象は、犯罪の計画の合意と「実行準備行為」から成る、国際的に共謀罪(conspiracy)と理解されるものにほかならない。主体の要件とされる「組織的犯罪集団」には、一般の団体の一部をなす集団の性質が犯罪的なものに変化すれば該当することとなり、人権団体や環境保護団体として組織されたものも対象たりうることを政府答弁は認めている。

「実行準備行為」は実質的な危険を含まない単なる「行為」で足り、無限定である。約300に及ぶ対象犯罪は、テロにもマフィアにも関係のない多数の類型を含む一方で、警察の職権濫用(らんよう)・暴行陵虐罪や公職選挙法違反など公権力を私物化する罪や、民間の商業賄賂罪など組織的経済犯罪を意図的に除外しており、国連条約の趣旨に明らかに反している。

 こうした点について国会で実質的な議論を拒み、虚偽の呼称により国民をだまし討ちにしようとする政府の姿勢は、議会制民主主義への攻撃である。さらに参議院での採決は、委員会採決を経ない手続を「特に緊急を要する」場合にしか認めない国会法に違反している。

 これらの内容・手続の問題点を問いただす公式の書簡がプライバシー権に関する国連特別報告者から首相宛てに出されたにもかかわらず、政府は質問に回答するどころかこれに抗議した。

国連人権委員会においては、表現の自由に関する特別報告者によって、日本の政治家の圧力によるメディアの情報操作も公式に報告されている。国連との関係の悪化は、北朝鮮問題の解決や国連国際組織犯罪防止条約への参加を要する日本の国益を侵害している。

 ここに、本強行採決に強く抗議し、今後、市民の自由を侵害する怖(おそ)れのある法が悪用されないよう厳しく監視することと、立憲主義と民主主義を回復する勢力によって、この法を廃止することを広く社会に対して呼びかける。

2017年6月18日

○「立憲主義」を無視することは許されない 「憲法違反」の安全保障関連法案の

強行採決に、断固抗議する !

(www.hiroshima-hokeni.net:2019/4/8 )

安倍政権は、7月15日、衆議院平和安全法制特別委員会において、安全保障関連法案の強行採決を行いました。私たちは、命を守る医師・歯科医師として、自衛隊員や国民を危険にさらす本法案の採決強行に強く抗議し、法案をただちに撤回し廃案とすることを求めます。

いずれの世論調査でも、多くの国民が「反対」や「説明不足」と答え、数万人規模での抗議が続いています。憲法審査会での「違憲」判断をはじめ、多くの学者・研究者が「憲法違反」を指摘し、今やあらゆる分野から法案取り下げを求める声があがっています。

この間、安倍政権の報道機関への圧力とそれによる報道の萎縮がまん延したことによって、全国で展開される大規模な反対行動は隠され、採決時にはテレビ中継すら行われませんでした。閣議決定に先んじて米国議会で法案成立を誓った安倍首相は、自国の国会審議で曖昧な答弁を繰り返しています。独裁的な政権運営に、すでに多くの国民が不信感を抱いています。

安倍首相が猛進する道は対米従属、軍備増強への道であり、社会保障の充実と相容れないものです。国民に負担を押し付けるばかりか、命をも奪うような法案です。また、広島の被爆者たちが繰り返し誓ってきた「過ちは繰返しませぬから」の言葉を踏みにじるものであり、広島の医師、歯科医師として断じて許すことはできません。

安倍首相、自公両党に強く抗議するとともに、衆議院への上程をとりやめ、直ちに廃案にすることを求めます。そして「立憲主義」の下、民主主義を守り平和国家への責務を全うすることを強く要求します。

2015年7月16日:広島県保険医協会


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14597.html

[ペンネーム登録待ち板6]   野党連帯の支持者を、30%・35%に引き上げれば、自公に圧勝できる !

 野党連帯の支持者を、30 %・35 %に引き上げれば、自公に圧勝できる !

  自公政権下、国政選挙の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/29より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)自公支持者と自公非支持者は、ほぼ同数存在する !

現行の選挙でも反安倍に投票している主権者が、約25%いる。

自公支持者と自公非支持者は、ほぼ同数存在する。

それなのに、議席配分は、自公7対野党3である。

衆参両院の3分の2を占有されると、憲法まで破壊されてしまう可能性が生じる。

日本の民主政治、平和主義政治は危機に直面している。

8)反自公勢力が一つに纏まっていないから、自公国会議員が7 割になっている !

反自公が自公支持と同規模勢力なのに議席比率が7対3である理由は、反自公勢力がひとつにまとまっていないことである。

野党支持者約25%がひとつにまとまるだけで状況は一変する。

基本政策を共有する者が連帯することが重要だ。「政策連合」がこれだ。

基本政策を共有する勢力が党派を超えて連帯する。これを実行するしかない。

自公はこれを崩すために「共産党と共闘するのか」と唱える。

9)反自公の野党は、共産党と共闘してまとまるべきだ !

そう言われたらみんなで声を揃えて言い返そう。「共産党と共闘しますよ」と。

「共産党と共闘するのか」は「反自公」を二つに割るための「罠」。

わざわざ「罠」に嵌る理由はない。「共産党と共闘しますよ」と答えればいい。

こう答えると敵は困る。

10 )野党連帯の支持者を、30 %・35 %に引き上げれば、自公に圧勝できる !

野党連帯の支持者を25%から30%に、30%から35%に引き上げれば、自公に、圧勝する。

この戦術を日本の津々浦々に広めれば必ず日本政治刷新を実現できる。

鳩山元首相が話された。自公政治は、オバマ政権のときは、オバマ大統領べったりであった。

トランプ大統領が勝利すると、突然トランプ大統領にすり寄って、今度はトランプ大統領にべったりだった。こんな外交で独立国家と言えるのか、と。

11 )自公政権は、米国の大統領に従属し続けてきた !

フクシマの事故を収束もできないのに、また原発を推進するのか。

核兵器廃絶を訴えながら、なぜ、核兵器禁止条約を批准しないのか。

日本には思想も哲学もない。

あるのは、ただ、対米隷属のみである。

しかし、このような政権を生み出しているのは日本の主権者だ。

主権者が行動を変えなければ日本政治を変えられない。

(参考資料)

T 安倍自公政権下の不正選挙疑惑 !

2014 年・衆院選比例代表選挙で、安倍自民党は全有権者の17.4 %の投票しか得ていない。公明党は、7.2%で、自公で24.6%である。当選者は、自公で約68 %だった。

2017 年・衆院選の自民党の絶対投票率は、17.8% だったし、公明党は、6.7 %だった。

自公の合計絶対投票率は、24.5 %だった。当選者は、自公で、約67 %だった。

過去の衆院選の投票率:2017 年(53.68 %)、2014 年(52.66 %)、2009 年(69.28 %)、2005 年(67.51 %)、2003 年(59.86 %)2000 年(62.49 %)、1996 年(59.65 %)、1993 年(67.26 %)、1990 年(73.31 %)、1986 年(71.4 %)

2014 年〜2017 年の衆院選・参院選、いずれも、54 %以下、最低投票率を捏造して、改革派候補者の票を大量廃棄して、自公圧勝を演出した、悪徳ペンタゴンによる、「不正選挙」だったとの指摘は多い。

政治謀略で、改革派政治家等の罪を捏造する人物破壊工作、平然と、憲法違反・公約違反をやる、政官業・マスコミ癒着で国民を洗脳し、騙すペテン師集団、それが、対米隷属・自民党政権・自公政権・政治家の正体だ。

なお、安保法案賛成の3野党は、捏造された、隠れ自民党・ペテン師集団である。

U 安倍首相と親密・選挙屋「ムサシ」に重大疑惑 !

(d.hatena.ne.jp:2014-05-17より抜粋・転載)

◆「ムサシ」が、選挙システムを独占的に請け負っている

@ 整理すると、疑惑の第1は、この民間会社が投開票事業の全てを独占(全国自治体の80%がムサシのシステムを使用。)していることである。

 何故、民間任せなのか。 そこには政府との深いつながり・天下り関係が存在するはずだ。

A 第2に、従って、この「ムサシ」は自動読み取り機、投票箱、投票用紙計数機、投票用紙、投票用紙自動交付機など一切合財を請け負っている。 これでは、不正をやろうと思えばいくらでも出来るだろう。 しかも、それを民間の1企業に?不可解である。

◆安倍首相と親密・選挙屋「ムサシ」に重大疑惑 !

この不可解な会社は「安倍の父親のスポンサーだった」、清和会・旧福田派との関係が深い会社・・・らしい。

社長が自民党の福田氏に献金していたのは事実なので、清和会と関係あるのは間違いないでしょう。

 http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52016237.html

 事情通から連絡が入った。 「武蔵に重大疑惑。 関係筋がメスを入れている」というのである。

武蔵というと、2刀流の宮本武蔵や、日本海軍の戦艦武蔵を思い出してしまうが、目下、注目を集めているのは、これまで聞いたこともない株式会社「ムサシ」である。 ネットで調べて見ると、確かに不可解な会社である。

 選挙の投開票すべてを牛耳っている独占企業である。 そういえば、12・16総選挙について、各方面から不正選挙の指摘が噴出している。 「まさか日本で」と軽く受け流してきたのだが、この民間独占の選挙屋の存在を知ると、理屈では不正選挙が成立するのである。

◆ムサシの監査役は原発マフィアの要人 !

B 第3に、ある調査によると、この会社・ムサシには、原子力ムラの要人が、社外監査役に就任している。12・16総選挙は、原発ゼロか維持なのか、を問いかける重大な日本進路を決定づけるものだった、というのにだ。 おかしい。

◆衆院選・都知事選、反原発候補大部分落選の不可解 !

 第4に、結果を見ると、原発反対派のほとんどが落選している。 原発維持・推進派ばかりが、議席を維持した、不思議な結果となった。 世論の大勢は反原発である。

 第5に都知事選も不可解な結果だった。 原発反対派の候補の票は、ぜんぜん伸びなかった。

石原後継が、空前の大量得票を得ている。 どう考えても信じられない数字である。

 結論として、3・11の教訓を全く生かそうとしなかった日本人を、筆者もそうだが、欧米ジャーナリストは、驚愕している。 筆者は自分を含め日本人を「愚民」と弾劾した。

◆不正選挙、総力を挙げて、追及する必要がある !

<追及へ本格化>

 だが、不正選挙が事実だとしたら?

 これは総力を挙げて、追及する必要があろう。 反原発派の落選者は多い。 手分けして自己の票数を点検する、はたまた「ムサシ」の正体を暴く努力をすればいいのである。

 幸いなことに、それが始まっている、というのである。

 野党は、手分けをして「ムサシ」問題追及チームを立ち上げて、ありとあらゆる角度・方法でもって、真実を明らかにすればいいのである。 議席のある者は、「国政調査権」を行使するのである。

◆安倍首相・旧自治省と深い関係の(株)ムサシ

 筆者に情報を持ち込んだ人物は、この不可解な会社は「安倍の父親のスポンサーだった」と指摘している。 清和会・旧福田派との関係が深い会社なのだろうか。 旧自治省・現総務省との深い井戸を、とことん掘り当てればいいのだ。 必ず不正のしっぽが見つかるだろう。

◆大がかりな不正選挙 !

 指摘されるまで、筆者は全く気付かなかったのだが、「民主党の議席は、自公に流れ、未来の議席は、維新とみんなに流れている」と解説されると、確かに数字は合う。

 日本人の多くが依然として原発推進派という結論になる。 日本人の多くが原発維持派という世論調査は、推進派の読売も出していないだろう。 投票用紙は操作されている? もっとも、表の票では、

前回選挙で民主を支持した無党派票は、自公に流れていない。 自民は前回の得票に達していないのだから。 無党派は多くが棄権し、マスコミの世論操作に引っかかった者だけが、維新に流れているという分析だ。

 反原発派の未来は、泡沫扱いだった。 確かにおかしい。

 ともあれ、臭いニオイがしてならない。

◆(株)ムサシの全貌を野党は調査すべきだ !

「ムサシ」の全貌を明らかにすれば、イカサマの正体が判明するはずである。

都議会選挙と参院選挙が夏に向けて実施される。 「ムサシ」解明は急がなくてはならない。

間違いなく反原発が、この国の民の多数派なのだから。 原発派が議席の全てを牛耳った、今回の総選挙結果のカラクリにメスを入れる必要がある。 善良な市民の智恵と行動に期待したい。

 日本民主主義への重大な国家的重罪なのかどうか、解明が急がれよう。

2013年1月5日8時45分記  

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/313.html   さん より

◆フランスの新聞:「本当のことを伝えない日本の新聞」

◆戦前同様、現在もマスコミは、国家権力の家来

◆日本マスコミは、自民党体制の宣伝機関だ !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14598.html

[ペンネーム登録待ち板6]   総選挙勝利のためには、改革的政策明示が不可欠だ !

 総選挙勝利のためには、改革的政策明示が不可欠だ !

   自民党政権・自公政権下、原発利権複合体・原発の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/29より抜粋・転載)
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1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )反自公の改革政治は、三つの基本政策を掲げている !

反自公の改革政治は、「政策連合」は三つの基本政策を掲げている。

平和主義の堅持、原発廃止、共生の経済政策、だ。

戦後日本の最大の財産、遺産は日本国憲法である。

日本国憲法が制定されたからこそ、現代日本の繁栄がある。

この憲法の破壊を許さない。

憲法は改変不可能の存在ではないから、憲法改正そのものを否定する必要はない。

13 )憲法改正しても、国民主権・平和主義

   ・基本的人権の尊重は、継続すべきだ !

しかし、日本国憲法の根幹である、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重、を変えるわけにはいかない。

安倍内閣は憲法改正の手続きを踏まずに憲法第9条の事実上の改変を強行した。

憲法を破壊した。憲法は権力の暴走を防ぐための砦。

その砦を不当に破壊した安倍政治を許すわけにはいかない。

14 )松元ヒロさんは、永年、「安倍政治を

    許さない !」街頭行動を続けている !

松元ヒロさんは、夫人とともに「安倍政治を許さない !」街頭行動を続けてこられているが、安倍内閣総辞職後は、「辞めても 安倍政治を許さない !」運動を続けているという。

フクシマ事故は、収束してない。

放射能汚染水は、屋外プールに蓄積されてきたが、プールが満杯になり、いよいよ海洋放出するのだという。このような蛮行を許すわけにはいかない。

15 )温暖化対策の前に、原発ゼロを実現すべきだ !

温暖化対策の前に、原発ゼロを実現することが急務である。

温暖化対策が原発推進の口実に使われている現実に目を向けなければならない。

原発ゼロの即時実現が日本国民の喫緊の課題だ。

弱肉強食社会を共生社会に変えなければならない。

そのための経済政策転換が必要である。

16 )松元ヒロ氏:明確な根拠なしに、強制力

   を働かせる施策に、根本的な疑問を提示 !

菅内閣は、携帯電話料金引き下げや不妊治療費用助成などを掲げているが、斎藤貴男氏は民間経済活動に対して、明確な根拠なしに、強制力を働かせる施策に、根本的な疑問を提示した。

松元ヒロさんは、不妊治療の費用助成の前に、経済的事情で結婚、出産に進めない多数の人々への対応が先だと訴えた。

17 )改革的な基本政策を共有して、大きな連帯を構築すべきだ !

共生の経済政策の具体案を公約化して明示し、その公約を共有することが有用である。

市民は具体的な政策公約を求めている。

「改革的な基本政策」を共有して大きな連帯を構築する。

この手法で次期衆院総選挙に大勝利して、日本政治を刷新しなければならない。

(参考資料)

T 独裁者より怖い、自民党体制・自公体制下 の原発利権複合体 !

(kasakoblog.exblog.jp/い: 2011年 12月 20日より抜粋・転載)

★東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家・学者が、

一体となり、原発利権に群がっている !

独裁者よりはるかに恐ろしいのは、個人が見えない組織だ。

2011年は、金正日、カダフィ、ビンラディンの3人が死んだ。

(ビンラディンは“独裁者”といえるかは微妙だが)サダムフセインもアメリカに殺された。

憎い独裁者のせいで悪政が行われ、そいつさえぶっ殺せば、もしくはそいつさえ政権から引きずり降ろせば、社会がよくなるというのは幸せな国家だろう。

★最も恐ろしいのは、特定の悪玉がいない組織による悪政だ !

もっとも恐ろしいのは、特定の悪玉がいない、「組織による悪政」だ。

東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家・学者が、一体となり、原発利権の甘い汁を吸い続け、事故が起きてもなお、国民の安全をないがしろにして、自らの利益保持のためにとんでもないイカサマを行っている。

★原発利権で利益を獲得するシステムとルールに従って、罪の意識

も悪の意識もなく生きている原発マフィアのメンバー !

東電も原発メーカーも経団連もマスコミも、官僚も政治家も学者も、みんながみんな一人で“善なる”行為ができないよう、どんなに国民の安全が危険にさらされようが、自分たちの組織の利益が最大化することだけをもとに、組織に属する個人が、単なる部品として、それぞれの役目を果しているに過ぎない。だからそこに所属する人に、罪の意識も悪の意識もない。

U 原子力村の元住民:内藤千百里の告白,

関西電力が歴代首相に永年献金していた事実, 総括原価方式のからくり

(blog.livedoor.jp/: 2014年07月28日より抜粋・転載)

 本日〔2011年7月28日〕『朝日新聞』朝刊の1面と2面にトップ記事として出た「関西電力による政治家(歴代首相)への企業献金問題」をとりあげ,考えてみたい。

 @「関〔西〕電〔力〕,歴代首相に年2000万円 計7人,〔19〕72年から18年献金 内藤〔千百里〕元副社長が証言」(『朝日新聞』2014年7月28日朝刊1面)

 関西電力で政界工作を長年担った内藤千百里(ちもり)元副社長(91歳)が、朝日新聞の取材に応じ,少なくとも、1972年から18年間,在任中の歴代首相7人に「盆暮れに、1千万円ずつ献金してきた」と証言した。

政界全体に配った資金は年間数億円に上ったという。原発政策の推進や電力会社の発展が目的で,「原資はすべて電気料金だった」と語った。多額の電力マネーを政権中枢に流しこんできた歴史を当事者が実名で明らかにした。(▼2面=連載「関電の裏面史」独白 ← これは後段にとりあげる)

 内藤氏が献金したと『朝日新聞』2014年7月28日朝刊に、内藤千百里氏の証言した、7人は,田中角栄,三木武夫,福田赳夫,大平正芳,鈴木善幸,中曽根康弘,竹下 登の各元首相(中曽根氏以外は故人)。

V 日本原発の「根本的な問題」は、地震大国

・ウソ宣伝ズサンな設計・隠蔽・無反省・無責任だ !

日本地震学会会長で京都大学大学院教授の 平原和朗氏の主張:

■日本の巨大地震発生頻度は、世界平均の293倍 !

■日本の火山密度は、世界平均の百倍 !

■日本の原発密度は、世界平均の186倍 !

 米国人でさえカリフォルニア州ᄃ程の面積の日本に原発54基が集中立地していることに

仰天 !原発ᄃ超過密国家日本。さらに狭い若狭湾には14基(面積割合の約24倍)の原発が、集中立地。福井県の面積は、地球の0.00077%(日本全面積の1.1%)。

 従って、若狭湾の原発密度は、世界平均の4384倍(日本全国平均の23.6倍)!

 ほとんど正気の沙汰ではありません。 「ただ、日本では地球ᄃ表面の0.07%しかない国土に、全世界の約13%(面積割合の約186倍)にあたる原発がひしめき合っている。

また、地震については、国内のあらゆる地域で活断層が見られ、原発立地地域として、安全と言える場所はほとんど存在しない。こんな日本に54基の原発をつくられてしまい、平原和朗氏(59歳)は「日本に安心して住める場所はない!」と主張する。

W 小泉純一郎元総理の今までの 脱原発に関する発言まとめ

「政府は、原発は低コストだとしてきたが、高レベル放射性廃棄物を処分するには、膨大な費用と数万年単位の時間がかかる」「10万年だよ。300年後に考える(見直す)
っていうんだけど、みんな死んでるよ。
日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ」
「脱原発は、政治がリーダーシップを発揮しないと進まない。

自分は数十年後には死んでいて、原発のない日本は見られないかも知れないが、それをするのが本物の政治家だ」

「東日本大震災を考えると、原発をゼロにした方がいい。日本の能力を考えればできる。ピンチをチャンスに変え、原発ゼロの循環型社会をつくる契機にすべきだ」

「震災の困難をチャンスに変えることが、日本ならできる」


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14599.html

[ペンネーム登録待ち板6]   閣僚の保有資産を公開:菅首相資産6277万円 !内閣平均1億円、12年以来 

閣僚の保有資産を公開:菅首相資産6277 万円 ! 内閣平均1 億円、2012 年以来 !

  麻生副総理の深層・真相は ?

(www.nikkei.com:日本経済新聞:2020/10/30 17:00)

◆麻生副総理:最多、6 億4845万円 !

菅義偉首相と閣僚の計21人は30日、9月の内閣発足時の保有資産を公開した。家族分を含めた総資産の平均は1億651万円で、1億円を超えたのは2012年12月の第2次安倍内閣発足時以来。首相は9位の6277万円で、最多は、麻生太郎副総理兼財務相の6億4845万円だった。5人が1億円を上回った。

総資産平均は、直近の第4次安倍再改造内閣が発足した際の8271万円に比べ、2380万円多い。

家族分を除いた本人資産に限れば、平均は7517万円となった。

株式は家族分を含め15人が所有していた。銘柄と保有数のみ報告し、資産額には算入しない。

菅首相は、横浜市神奈川区の土地・建物1850万円、有価証券4427万円を所有している。

千葉県のゴルフ場の会員権を1口持つ。妻真理子さんの資産はなしと報告した。

麻生副総理は、自宅がある東京都渋谷区や地元の福岡県飯塚市、長野県軽井沢町の不動産が目立つ。平井卓也デジタル改革相は2位の3億2005万円。地元高松市の貸地と妻の渋谷区の不動産が大半を占めた。

3位は小泉進次郎環境相の2億9001万円。昨年の初入閣時と同様、全額が妻クリステルさん名義で、小泉氏自身の申告はなかった。安倍晋三前首相の実弟で初入閣した、岸信夫防衛相が2億4340万円、河野太郎規制改革相が1億2761万円と続いた。

最少は、公明党の赤羽一嘉国土交通相で、三井物産4400株と妻所有の乗用車1台の他に報告した資産はなかった。

退任した第4次安倍再改造内閣の政務三役計59人の資産も公開された。

安倍氏は首相に返り咲いた12年12月以降、顕著な変動はなかった。

安倍前首相の総資産は、1億226万円だった。〔共同〕

(参考資料)

麻生財務相(吉田茂元首相の孫)の深層・真相は ?(第一回)

「麻生太郎」こそイルミナティの計画する

    主要な悪事の中心的な実行犯である !

(rapt-neo.com/?p:osted at 20:20h in Societyより抜粋・転載)

前回は、天皇家一族の重鎮である「麻生太郎」が、どれほどの巨悪であり、我々国民を、うまく洗脳しながら、いかに数多くの悪事を、陰でコソコソと行ってきたかについてお話しました。

○天皇家一族の重鎮「麻生太郎」という巨悪。

しかし、彼の行ってきた悪事はまだまだこんなものではありません。

彼のことを調べればすぐに分かりますが、彼は天皇家一族(イルミナティ)が行ってきた悪事のほとんど全てに関わっていると言っても過言ではありません。

*補足説明:「イルミナティ」はこの世界を闇で取り仕切っている組織と言われています。イルミナティの最高位に位置しているのが『ルシファー』悪魔だと言われており、悪魔を崇拝しているとされています。

悪魔崇拝者たち(イルミナティ)の行ってきた全ての悪事に、「麻生太郎」が中心的に関わっていると言ってもいいぐらいです。前回も言いましたが、彼は「秦氏」側の人間です。

しかしながら、現在の彼が「出雲族」である「安倍晋三」の右腕として活躍していることから見ても分かる通り、彼は「出雲族」ともかなり仲良くやっています。

そして、今現在、彼のホームページが「緑」になっているところを見ると、やはり彼は今や完全に「緑の勢力」に与していると考えて間違いありません。

詳しくは以下のリンクをご参照下さい。

○RAPT×読者対談〈第121弾〉清和源氏と日本会議と蝦夷共和国と緑の星。

○安倍晋三・稲田朋美をはじめ緑の勢力が「第三次世界大戦」を引き起こそうとしている

厳然たる事実。

つまり、彼もまた「出雲族」主導の世界統一運動に関わっているということです。これは、彼の以下の言動から見ても明らかです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(以下、こちらから転載)

2005年8月2日、衆議院に「国連創設及びわが国の終戦・被爆六十周年に当たり、更なる国際平和の構築への貢献を誓約する決議案」を、川崎二郎外20名が提出し可決。

本決議の中に「世界連邦実現の道の探求」という部分があり、本決議を受けて、麻生太郎外務大臣の指示により、2005年12月14日に、外務省総合外交政策局・政策企画室に世界連邦運動の窓口を設置することが決定した。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(転載ここまで)

これは「世界連邦運動」のウィキペディアの記事ですが、このように彼は「世界連邦運動」に積極的に加担しているのです。

そして、この「世界連邦運動」を始めたのが「カレルギー」という人物であり、この「カレルギー」が「出雲族」の人間だった以上、「世界連邦運動」が「出雲族」主導の世界統一運動であることは間違いありません。(「カレルギー」のことをご存知ない方は、以下のリンクをご参照下さい。)

○NWO(世界統一政府)の提唱者がフリーメーソンであり、日本人であるという確たる証拠。

そして、この世界連邦運動に「麻生太郎」が深く関わっている以上、現在の「麻生太郎」が「出雲族」に与していることは間違いないのです。

しかも彼は、単に政治家として「世界統一運動」に関わっているだけではなく、実は「株式会社・麻生」の経営者としても積極的に関わっています。

前回もお話しました通り、「株式会社・麻生」は医療、教育、人材派遣など、様々な業種に手を広げているわけですが、彼らの手掛けている主たる業種は「セメント作り」です。

以下は、「株式会社・麻生」が設立されるまでの経緯になります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(以下、こちらから転載)

1872年 麻生太吉が石炭採掘事業に着手。

1918年 太吉が、個人商店だった「麻生商店」を法人化。

1954年 産業セメント鉄道と麻生鉱業が合併、「麻生産業株式会社」に改称。

1966年 炭砿関係の労働者を解雇、セメント部門を「麻生セメント株式会社」として分社。

1969年 「麻生産業株式会社」会社清算、以後は「麻生セメント株式会社」を

グループ中核企業とする。

2001年 7月、「麻生セメント株式会社」を現社名「株式会社麻生」に改称。8月にセメント部門を再分離し、フランスのラファージュ社(世界最大手のセメントメーカー)が資本参加。

2004年 麻生のセメント部門とラファージュ社の合弁会社が

「麻生ラファージュセメント株式会社」に改称。

2009年 4月1日に子会社の「麻生開発」を吸収合併。

2010年 6月29日、麻生泰社長が会長に、長男の麻生巌副社長が社長になる。

2012年 12月17日付で、有限会社プラネットホールディングス及び株式会社ぎょうせいの株式を取得し、グループの傘下に入れる。

2013年 麻生ラファージュセメント株式会社が「麻生セメント株式会社」に改称。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(転載ここまで)

では、なぜ彼らが「セメント」にこだわるのかというと、以下の聖書の箇所を読めばすぐに分かります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

全地は同じ発音、同じ言葉であった。

時に人々は東に移り、シナルの地に平野を得て、そこに住んだ。

彼らは互に言った、「さあ、れんがを造って、よく焼こう」。

こうして彼らは石の代りに、れんがを得、しっくいの代りに、アスファルトを得た。

彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。

そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。

時に主は下って、人の子たちの建てる町と塔とを見て、言われた、

「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。

彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。

さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」。

こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。

これによってその町の名はバベルと呼ばれた。

主がそこで全地の言葉を乱されたからである。

主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。

(旧約聖書・創世記11章1〜9節)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

これは古代の悪魔崇拝者たちが、聖書の神ヤハウェに反抗して「バベルの塔」を作った聖書の中のワンシーンです。

ここで彼らは、自然の石ではなく、「れんが」や「アスファルト」など人工的な「石」を作る技術をすでに開発しています。

そして、「麻生家」の作る「セメント」もまた人工的な「石」です。

だからこそ、「麻生家」はとことん「セメント」にこだわり、かつ神様ヤハウェに反抗して「バベルの塔(世界統一政府)」を再び樹立しようなどと目論んでいるわけです。

ちなみに、「麻生太郎」の家紋は以下のような「紋違い釘抜き」で、「大工」を思わせるものになっていて、かのフリーメーソンも「石工」でしたよね。(見方によってはフリーメーソンのマーク「ホルスの目」に見えなくもありません。)

※フリーメイソン:一八世紀初めイギリスで結成された、博愛・自由・平等の実現を目指す世界的規模の団体。多くの名士を会員に含むとされるが全容は明らかでない。

〈麻生太郎の家紋・紋違い釘抜き〉

○フリーメイソン :Wikipedia

要するに、「麻生太郎」もまた、「フリーメーソンの一味」ということでしょう。

まあ、これはいちいち言うまでもないことですが。

で、彼らのような、「フリーメーソン一味」は、「安藤忠雄」などのエージェントを使って、人工的な「石」である「コンクリート」の建築物をこの世の中に広めようとしてきました。

○安藤忠雄 – Wikipedia

○打放しコンクリート – Wikipedia:〈安藤忠雄〉

以下が「安藤忠雄」の設計した建築物です。彼の設計した建築物は、このように全てが「コンクリート」の打ち放しになっています。

こんな何の味気もない建築物が、この世ではなぜか持て囃されているわけですが、それはただ単にフリーメーソンどもが、持て囃しているだけ、というわけです。

ちなみに、以下が過去に私が書いた「安藤忠雄」の記事です。

○ベネッセとパソナの不可解なつながり。安藤忠雄も司馬遼太郎も……創価学会員は常に金融ユダヤの下で一つの輪となって動いている。

このリンク記事は、「天皇家一族」がイルミナティのトップであることを、私がまだ分かっていなかった時期に書いたものなので、「安藤忠雄」のことを「金融ユダヤ」の手下であると書いていますが、この「金融ユダヤ」を「天皇家一族」と置き換えて読んでみて下さい。

現実に、「天皇家一族」は、「偽ユダヤ人」の末裔でもあるので、彼ら「天皇家一族」のことを「金融ユダヤ」と呼んでも間違いではありません。

詳しくは、以下のリンクをご参照下さい。

○「日ユ同祖論」は、疑うまでもない事実です。だからといって、日本人が偉いとも悪いとも言えません。

○天皇がどこからどう見ても悪魔崇拝者であるという証拠。

「金融ユダヤ」と言うと、ネットでは「ロックフェラー」とか「ロスチャイルド」のような西洋人のことであるかのように言われていますが、実は「金融ユダヤ」のトップはこの日本にいる「天皇家一族」なのです。

そして、その「天皇家一族」の中核に「麻生太郎」が君臨している、というわけです。

で、このように「安藤忠雄」が設計した「打ち放しコンクリート」の建築物を、さも素晴らしいものであるかのように大々的に宣伝することによって、「株式会社・麻生」のような「セメント会社」がボロ儲けしてきたというわけですね。

となると、「麻生太郎」と「安藤忠雄」はどこかでつながっている可能性が出てくるわけですが、もちろん、実際に彼らはつながっています。

どこでつながっているのかというと、実は「東京オリンピック」でつながっています。

  ―以下省略―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14600.html

[ペンネーム登録待ち板6]   国会論戦:菅首相「旧帝国大所属が45%」任命拒否、矛盾に言及せず !

 国会論戦:菅首相「旧帝国大所属が45 %」任命拒否、矛盾に言及せず !

   野党の質問の深層・真相は ?

(www.niigata-nippo.co.jp:2020/10/30 20:09)

 菅義偉首相は、10月30日午後、参院本会議の代表質問で、日本学術会議会員の所属大学別データを示し、会員構成に偏りがあると改めて主張した。

東大や京大など「七つの旧帝国大学に所属する会員が45%を占めている」と強調した一方、民間企業などの所属や若手は3%にすぎないと紹介した。任命を拒否した6人には他に会員のいない大学の教授も含まれるが、多様性重視で判断したとする説明との矛盾については、この日も答えなかった。

 人文科学系の研究者だけが除外されたとの指摘には「特定分野の研究者であることをもって任命を判断したことはない」と反論した。

○参院本会議:小池書記局長の代表質問 !

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年10月31日)

日本共産党の小池晃書記局長が30日の参院本会議で行った菅義偉首相に対する代表質問は次の通りです。 日本共産党の小池晃です。会派を代表して質問します。

◆学術会議任命拒否問題:

すべての国民にとっての重大問題、撤回すべきだ

 日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命拒否は、民主主義と法治国家のあり方に対する総理の基本姿勢を根本から問うものとなっています。

 中曽根元首相をはじめとして、これまで政府は、総理大臣による任命は「形式的任命にすぎない」と答弁してきました。実際、委員が任命制になって以来37年間、学術会議が推薦した委員が任命されなかったことは一度もありませんでした。

それが総理に拒否されたのですから、学術会議の事務局長も「驚がくした」と答弁したのであります。理由の説明を学術会議側が求めるのは当然ではありませんか。

 任命拒否された6人の方も説明を求めており、「個別の人事」をたてに拒否する理由はなりたちません。総理には、任命拒否の理由を誠実に説明する責任があります。逃げずにお答えください。

 総理は、「必ず推薦の通りに任命しなければならないわけではないという点について、内閣法制局の了解を得た」と言いますが、そのことは当時の学術会議会長にも、意思決定機関である幹事会にも伝えられていませんでした。

これでどうして首相の新たな権限行使が正当化できるのか。そもそも、国会でくりかえし答弁されてきたこととは異なる首相の任命の法的意義について、国会にはからず政府が勝手に判断できるというなら、国会審議の意味などないではありませんか。

納得のいく答弁を求めます。 総理は任命拒否の新たな理由として、「民間出身者や若手が少ない、出身や大学にも偏りがみられる」としましたが、それぞれ具体的な根拠をお示しください。

 この間の学術会議の改革努力によって、男女比も、会員の地域分布も、特定大学への集中も是正されてきています。総理の発言は虚偽ではありませんか。

 しかも、拒否された6人の研究者の中には、50代前半の方も、女性も、その大学からただ一人だけという方も含まれています。「多様性を大事にした」という総理の説明と矛盾していませんか。

 だいたい、「総合的、俯瞰(ふかん)的な観点で判断した」と言いながら、人文科学系の研究者だけを任命拒否したのは、「総合的、俯瞰的な観点」に反するのではありませんか。

 総理は、「学術会議のあり方を見直す」といいますが、安倍政権下の有識者会議が15年3月に、「現在の制度は…期待される機能に照らしてふさわしい」と報告したのに、今になって「見直し」を言いだすのは、支離滅裂ではありませんか。この5年間に有識者会議の結論をくつがえすような事実があったのですか。具体的に示していただきたい。

 学問と科学は、政治権力に従属するものであってはなりません。学問が弾圧され、戦争に突き進んだ過去の教訓から、憲法23条は「学問の自由」を保障したのです。

 学問も科学も国民のためのものです。この問題は、任命を拒否された6人だけの問題でも、学者・研究者だけの問題でもありません。すべての国民にとっての重大問題です。

 日本学術会議法に反し、憲法で保障された「学問の自由」を脅かす任命拒否は、撤回すべきです。以上、総理の答弁を求めます。

◆コロナ感染危機打開・医療機関全体への減収補てんが不可欠

 新型コロナ感染症が、ヨーロッパで猛威を振るい、わが国でも感染者が広がっています。徹底したPCR検査で陽性者を保護し、感染拡大を抑えなければなりません。

 今後、季節性インフルエンザの流行も予想され、医療現場には大きな負担となります。しかし所信表明演説で総理は、医療現場や保健所に対する「敬意」と「感謝」を述べただけで、具体的な支援策は一言もありませんでした。そこで総理にお聞きします。

 日本医師会が、全国の診療所を対象に行った経営影響調査で、4〜6月期の医業収入は対前年比で平均13・3%のマイナスとなり、給与費も軒なみダウンしました。感染拡大による「医療崩壊」が起こる前に、国の政策の不備による「医療崩壊」が起こるような事態は、決してあってはなりません。

 政府は、新型コロナ患者を受け入れた医療機関に支援の対象を絞っていますが、どの医療機関でもコロナ感染者の受診があり得る緊張状態の中で診療しています。そして受診抑制による患者減は、コロナ患者を受け入れていない病院や診療所でも深刻です。

 この危機を打開するためには、日本医師会や日本病院会などが要望しているように、医療機関全体に対する減収補てんが不可欠です。自民党の医療系議員団本部は、コロナ非対応病院も、3割の減収だとして3兆円を超える減収補てんを提案しています。

 与党からも上がる声に、政府は応えるべきではありませんか。

◆くらしと経済の危機打開中小企業と雇用を守る 政府は直接支援を

 新型コロナ感染の影響が長期化するなかで、くらしと経済の危機も進行しています。小口倒産が急増し、過去の借金が返せない個人事業主の自己破産も増加しています。コロナ禍のもとで、小さいところからつぶれていく状況はきわめて深刻です。

 総理の地元に本社を置く日産自動車には、焦げ付けば国が借金の肩代わりをする1300億円もの政府保証がつけられました。一方、日産の下請け企業では経営が悪化し、早期退職者募集などリストラが横行しています。

 いま、政府が真っ先にやるべきは、4兆円もの内部留保を抱える巨大企業ではなく、立場の弱い中小企業を直接支援することではありませんか。

 雇用者の数は、リーマン・ショック時を上回る勢いで、非正規雇用を中心に100万人以上減っており、なかでも、女性の減少が目立ちます。東京商工リサーチの調査によれば、上場企業60社が1万人以上の早期・希望退職者を募集しています。これから、年末に向けてリストラが急加速する危険性があり、事態はきわめて深刻です。

 総理には、コロナ禍からだれ一人取り残さないという姿勢を明確に示していただきたい。

 誰も路頭に迷わせない、どんな業者もつぶさない。これがいま求められる最大の経済対策ではありませんか。

 政府として、大企業に対し、リストラに走るな、いまこそ内部留保をはきだし、雇用を守る責任を果たせというべきではありませんか。

 雇用調整助成金は単に延長するだけではなく、給付内容の拡充と手続きのさらなる簡素化を進め、活用の拡大を図るべきではありませんか。

 持続化給付金は一回限りとせず、支給要件を改善するとともに、コロナ収束まで事業を維持できるよう、複数回支給すべきではありませんか。

 休業支援金は、事業主が休業を「指示していない」などの理由で、申請に協力しない例が後を絶たず、必要な人に支援が届いていません。行政が事業所に強力に働きかけ、是正すべきではありませんか。

 総理は、所信表明で「新型コロナウイルスの中にあっても、マーケットは安定し」ていると胸を張りました。しかし、コロナ危機のもとで史上最高にふくれ上がっているのは、富裕層の資産です。1000億円以上の「ビリオネア」の資産は、コロナ前の14兆円から19兆円に膨らんでいます。

 多くの国民がコロナ禍で仕事を失い、賃金が下がり、売り上げが消え、事業の継続に四苦八苦しているときにも、株式市場には公的マネーがつぎ込まれ、株価を買い支え、大資産家の資産はどんどん増えていく。こんな経済のあり方でいいのか、巨大な格差を生み出す経済社会が長続きするのかが、根本から問われているのではありませんか。

 くらしと中小企業の危機に対処するためにも、緊急に消費税を5%に減税し、財源は、アベノミクスで潤った富裕層や大企業に応分の負担を求める、税財政の改革が必要です。

 以上、総理の答弁を求めます。

◆温室効果ガス「ゼロ」石炭火力廃止へ転換 再生エネ本格導入を

 総理は、所信表明で「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」としました。これを30年先の「空手形」に終わらせないために、いま、何をなすべきかが鋭く問われています。

 第一に、国連事務総長が「石炭中毒」とまで非難した、日本の石炭火力発電所の新規建設をどうするのか。現在建設中、あるいは計画中の17基の石炭火力は、2050年にも温室効果ガスを出し続け、このままでは「ゼロ宣言」は絵に描いた餅で終わります。

総理が、「石炭火力発電に対する政策を抜本的に転換する」とした以上、新規建設を中止し、既存石炭火力の計画的な停止・廃止に踏み切ることを明言していただきたい。

 第二に、温室効果ガスゼロのためには、省エネ、効率化の徹底とともに、日本がすでに後れを取っている、再生可能エネルギーの本格的な導入が必要です。これは、国際的なビジネスの面からも、地域経済の再生のためにも迫られています。

 経済同友会や34道府県を正会員とする自然エネルギー協議会も求めているように、2030年の発電に占める再生可能エネルギーの目標を、少なくとも4割以上にするべきではありませんか。

 東京電力・福島第1原発事故により発生している汚染水の海洋放出の動きに、福島と全国の漁業者をはじめとする方々から怒りの声が上がり、県議会をはじめ県内の7割の議会が反対や慎重な対応を求める意見書をあげています。

新地町の漁師は、「来春からようやく本格操業になるという時にトリチウムを流し、またマイナスから始めろというのか」と、悲痛な叫びをあげています。

 総理は、「福島の復興なくして、東北の復興なし。東北の復興なくして、日本の再生なし」と述べましたが、復興の妨げとなる海洋放出の強行が許されると思いますか。当面は陸上保管を継続し、国内外の英知を結集し解決すべきではありませんか。

 総理は温室効果ガスゼロについて、「原子力をふくめてあらゆる選択肢を追求」すると述べましたが、原発はこのように今もなお、筆舌に尽くしがたい苦しみを与え続けているではありませんか。

 「地球環境のために脱炭素を」といいながら、放射能による生命の危機を引き起こす原発に頼るなど、言語道断、時代錯誤の極みではありませんか。

◆沖縄新基地建設 破たんの辺野古断念し普天間基地閉鎖・撤去を

 総理は所信表明で、「普天間飛行場の危険性を一日も早く除去するため、辺野古移設の工事を着実に進め」ると述べました。しかし、軟弱地盤の改良工事に伴い、政府の試算によっても、完成までにあと12年、費用も1兆円近くに拡大することが明らかになっています。

 そもそも日米両政府が普天間基地の全面返還に合意したのは、1996年の橋本・モンデール会談です。あれから来年4月で25年、そのうえ12年以上もかかる計画のどこが「一日も早い危険性除去」なのですか。県民の民意に背く辺野古新基地建設の破たんは、明白ではありませんか。

 政府が4月に、沖縄県に提出した設計変更申請書は、これまでの沖縄本島北部だけでなく、沖縄県全域から埋め立て土砂を採取する計画を明記しています。そのうちの7割を占めるのが、沖縄戦の激戦地である本島南部の糸満市と八重瀬町。

戦後75年をへた今なお、戦没者の遺骨が発見され、遺族のもとに送り届ける活動が続けられている地域です。沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表は、「戦争で亡くなった人の遺骨を岩ズリと一緒に軍事基地の埋め立てに使うなど、戦没者への冒涜(ぼうとく)だ」と厳しい批判の声を上げています。総理はこの声をどう受け止めるのですか。

 総理が官房長官当時の2015年の国との協議で、当時の翁長雄志知事は、沖縄戦での悲惨な体験と、戦後の米軍統治下で基地がつくられた経緯について、「県民には魂の飢餓感」があると述べ、新基地建設の中止を訴えました。

これに対し、当時、官房長官だった総理は「私は戦後生まれなので、沖縄の歴史はわからない。日米合意の辺野古が唯一というのがすべてだ」と述べたといいます。このような姿勢が、県民に寄り添うものだと言えるのでしょうか。

 沖縄の苦難の歴史に向き合い、辺野古新基地建設の断念と普天間基地の閉鎖・撤去に正面から取り組むことこそ、政府の責任ではありませんか。―以下省略―



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14601.html

[ペンネーム登録待ち板6]   弱肉強食社会を肯定する人々が少なからず存在する !

 弱肉強食社会を肯定する人々が少なからず存在する !

     自公政権の政治の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/30より抜粋・転載)
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1)松元ヒロさんが「アリとキリギリス」

   のイソップ寓話について話をされた !

10月28日の政策連合主催:「政策連合で政権交代−総決起集会&松元ヒロ公演−」

で素晴らしい公演をして下さった松元ヒロさんが「アリとキリギリス」のイソップ寓話について話をされた。

日本での「アリとキリギリス」は次のようなものである。

暑い夏、アリは汗水流してせっせと働いた。

キリギリスは歌を歌い、踊りを踊って楽しく遊んで暮らしていた。

冬になって一面が雪に覆われたころ、アリは温かい家で夏に蓄えた食べ物を美味しく食べてくつろいでいた。

2)やせ細ったキリギリスがありの家のドアをノックした !

そこにやせ細ったキリギリスがありの家のドアをノックした。

「何か食べ物を分けてくれませんか」アリはキリギリスにこう言った。

「キリギリスさんは外で歌を歌って踊るのが好きなんだから、ぜひ歌を歌って踊りを楽しんだらいかがですか」

ところが、海外の「アリとキリギリス」は違うのだそうである。

冬になってアリの家のドアをノックしたキリギリスにアリはこう言った。

「キリギリスさん、どうぞどうぞ中に入って。

美味しい食べのものがたくさんあるからどんどん召し上がって。

3)キリギリスさんが歌を歌って踊りを踊ってくれたら、皆で楽しくすごせる !

キリギリスさんが歌を歌って踊りを踊ってくれたら、みんなで楽しくすごせますから」

せっせと働くのもひとつの仕事だが、歌を歌い、踊りを踊ることも人を楽しませる大切な仕事なのだとアリは知っていた。私たちは共生社会を目指している。

「誰もが笑顔で生きてゆける社会」を確立すること。大切なことだ。

しかし、具体的にどのように「誰もが笑顔で生きてゆける社会」を実現するのかという点になると難しい問題も浮上する。

弱肉強食社会を推進する現在の政治の流れに危惧を感じる。

4)弱肉強食社会を肯定する人々が少なからず存在する !

だが、一方で、弱肉強食社会を肯定する人々が少なからず存在することも事実である。

何の努力もしないで遊んで暮らしている人と汗水流して一生懸命働いた人が同じ処遇を受けるのはおかしいと考える人は多い。

努力をしてもしなくても結果が同じということになるなら、努力をする人がいなくなってしまう。

人々のやる気を失わせる仕組みは良くないと考える人は多い。

ただ、問題を考えるときに、これだけで判断することはできない。

5)現実の報酬は、努力の多さに比例しているとは言い切れない !

現実の報酬は、努力の多さに比例しているとは言い切れないからである。

成功と失敗の原因が、本人の努力に完全に比例するとは言えない。

そうではない三つのケースを考えておくことが必要である。

1.競争をする条件が均等でないこと。

富裕な環境で生まれれば、教育を含めて本人に付与される初期条件が圧倒的に有利になる。

この初期条件が結果としての報酬に強く影響する。

2.これと類似するが、人に与えられる天賦の条件も異なる。

持って生まれた状況が恵まれた人もいれば、そうでない人もいる。

3.結果として得られる報酬が不正によって獲得されたものであることも少なくない。

6)巨大な格差を、そのまま放置することが持つ矛盾は大きい !

結果における巨大な格差をそのまま放置することが持つ矛盾は大きい。

一生懸命に努力すれば得られるものがある。

なまけて遊んでいれば、その影響は本人に降りかかる。

この原理を全面否定することは是認されないと考えられるが、市場経済にすべてをゆだね切ることも正当でない。

努力をしているのに正当な報酬を得られない場合も多い。

さまざまな初期条件の制約で得られる果実、報酬が少ない場合も多い。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

安倍内閣の正体は、国民にとって、マイナスになる

施策ばかりを決定、実施している、売国内閣だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/11/16より抜粋・転載)
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◆安倍内閣の正体は、国民にとって、マイナスになる

  施策ばかりを決定、実施している、売国内閣だ !

安倍内閣は、日本の主権者にとってプラスになる施策を何一つ実施しない。

主権者に、マイナスになる施策ばかりを決定、実施している。

なぜなら、安倍内閣は、売国内閣であるからだ。

安倍内閣が、この臨時国会で強行制定しようとしているのが、入管法改定案である。

◆安倍内閣が推進する、入管法改定案は、奴隷貿易を拡大する法案である !

入管法改定案は、奴隷貿易を拡大する法案である。

安倍内閣が法律改定を強行しようとしている理由は単純明快だ。

企業=ハゲタカ資本が安価な労働力の調達を求めているからだ。

どのような業種で人手不足が叫ばれているのか、介護、建設、外食、宿泊、ビル清掃、農業、素形材産業などである。基本的に、きつくて、汚く、危険な仕事である。

◆企業は、きつくて、汚く、危険な仕事を、

    低賃金で外国人に労働させる事を狙っている !

大変な仕事だから、労働者を確保するには賃金を上げるしかない。

賃金を上げれば、求職者は増え、求人は減る。当たり前のことだ。

「人手不足」ではなく、「賃金不足」なのだ。

日本人が、これらの仕事を低い賃金でやりたがらないから、外国人を「輸入」してやらせるというのは、基本的に、「奴隷貿易」の発想なのだ。実際に、「技能実習」などのかたちで「輸入」されてきた外国人に、日本の企業はどのような対応を示してきたのか。

◆日本の労働法制では、外国人労働者でも、最低賃金

    以下の賃金で雇用してはならない事になっている !

日本の労働法制では、外国人であろうとなかろうと、国内の労働規制が、適用されることになっている。

賃金も処遇も、労働関連法規制の対象になり、外国人労働者であるからといって、最低賃金以下の賃金で雇用してはならないことになっている。ところが、現実にはどうか。

国会内で野党がヒアリングを実施した結果からも明らかなように、日本企業が法規制を守らずに、外国人労働者の人権を侵害してきた事実が浮き彫りになっている。

法務省は、2017年に失踪した、7089人の実習生のうち、不法残留などの入管難民法違反で検挙された、2892人に、失踪理由などに関する聞き取り調査を実施した。

◆法務省の外国人は、「より高い賃金を求めて」失踪したとの説明は、虚偽だった !

その調査結果について、法務省は、86.9%の2514人が、「より高い賃金を求めて」失踪したと野党側に説明していた。ところが、この説明が「虚偽」であった。

聴取票の失踪理由に関する質問では、回答の選択肢として「低賃金」「契約賃金以下」「最低賃金以下」などが並んでいるが、「より高い賃金を求めて」という選択肢がない。

存在しない選択肢を選択した回答者が全体の86.9%だと説明してきたのだ。

11月16日、法務省は、真実の回答結果として、「低賃金」を理由に失踪した者が、全体の約67%を占めていたことを公表した。

◆法務省は、厚労省と同様に、虚偽と捏造のデータ作成をして、公表していた !

厚生労働省が、裁量労働制に関するデータを捏造して、国会に提出したのと同様の、虚偽と捏造のデータ作成に法務省も手を染めていたことが明らかになった。

野党は一斉に反発したが、法務委員会の葉梨康弘委員長(自民)が職権で16日午後の審議を強行しようとしたため、野党は委員長の解任決議案を提出し、委員会は散会された。

このことをNHKは、11月16日午後7時の定時ニュースで伝えたが、最重要の情報を隠蔽した。

◆NHKは隠ぺいしたが、失踪外国人労働者の

   67%が、「低賃金」を理由に失踪したというのが事実だった !

最需要の情報は、法務省が失踪外国人労働者からの聴取結果における失踪理由について、86.9%が「より高い賃金を求めて」失踪したと説明していたが、67%が「低賃金」を理由に失踪したというのが事実だった、というものだ。

NHKは、新たに法務省が発表した失踪理由しか報道せず、法務省が虚偽の説明をした事実を伝えなかった。

◆安倍内閣・官僚の誤りは、外国人労働者

   を、人間と見なしていない事だ !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14602.html

[ペンネーム登録待ち板6]   巨大な格差を放置すると、その格差はますます拡大する !

 巨大な格差を放置すると、その格差はますます拡大する !

   自民党政権・自公政権の政治の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/30より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)巨大な格差を放置すると、その格差はますます拡大する !

巨大な格差を放置すると、その格差はますます拡大する傾向も存在する。

これらをすべて含めて考えると、富の分配、所得の分配に何らかの調整を行うことが必要になる。

問題は、多くの人が納得できる再分配のルールをどのように定めるのかだ。

最低賃金の引上げ、生活保護の水準、学費に対する公的支援のあり方を検討する際に、この視点が極めて重要になる。

最低賃金を全国一律で、時給・1500円に引き上げることを、政府の支援によって実現する。

8)最低賃金を全国一律で、時給・1500円

   に引き上げれば、年収300万円になる !

年間総労働時間が、2000時間であれば、最低賃金は、年収300万円をもたらす。

現行の最低賃金は、時給・792円である。

年間2000時間労働でも年収は、160万円に届かない。

最低賃金を、時給・1500円に引き上げる施策の意味は、絶大である。

全国一律とすると、地方で働くインセンティブが増大する。

最低賃金を全国一律で、時給・1500円に引き上げることが、地域活性化に寄与することは、間違いない。

9)最低賃金は、生活保護の算定基準と連動する !

最低賃金は、生活保護の算定基準と連動する。

このとき、生活保護の水準を最低賃金から算出される水準よりもやや低位に抑制することは検討に値するだろう。

奨学金を背負って社会人になる若者の負担が大きい。

奨学金の返済負担を免除する「徳政令」が実施されれば、奨学金の負債を背負う若者の負担は軽減される。当然、大歓迎されるだろう。

10 )アルバイトをして働き、そのお金で

    苦学して大学を卒業した人も多数存在する !

しかし、他方に、一生懸命アルバイトをして働き、そのお金で苦学して大学を卒業した人も多数存在する。

奨学金を背負った人だけが、債務を免除されれば、強い不公平感が生じる。

すべての国民に最低年金を保障して年金を支給するとき、保険料を支払ってこなかった人が受け取る年金の金額と、なけなしのお金を支払い、年金を満額受給する人の受取金額が同額になれば、保険料を支払ってきた人から強い不満が発生する。

生活保護に対する強い批判は、汗水流して懸命に働いて、少ない年収を得ている人の立場から見える、自分と同水準の生活保護受給水準に対する不公平感が背景にある。

11 )民は貧しきを憂うのでなく 等しからざるを憂う !

「民は貧しきを憂うのでなく、等しからざるを憂う」共生の経済政策は重要だが、すべての人に納得感のある、きめ細かい制度設計が非常に重要になる。

10月16日付日本経済新聞「経済教室」欄に、同志社大学教授山森亮氏が小論を寄稿された。

ベーシックインカム(政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要な額の現金を支給するものである)と他の所得保障制度の違いを図解されていた。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 消費税増税は、大企業・高額所得者の

法人税・所得税等を大減税した事が実態だ !

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税

・所得税・住民税減収=大減税・合計額573兆円だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/12/30より抜粋・転載)
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消費税が導入された、1989年度から2019年度までの31年間の税収推移では、消費税収累計が、397兆円である。

これに対して、法人三税減収累計額が、298兆円であり、所得税・住民税減収=大減税

が275兆円であった。

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税および所得税・住民税減収累計額合計値が、573兆円なのだ。消費税増税の真相=深層が、この数値から明らかになる。

消費税の巨大な税負担は、大企業・高額所得者の法人税減税と所得税等の大減税を実現するために実行されてきたものなのだ。

☆大資本優遇・自民党政権・自公政権の弱肉強食政治が原因 !

U 自民党政権・自公政権・政府の巨額ムダ使い

*官僚の天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。

高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円

公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。

 自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。

輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円

★政官業癒着・自民党・自公体制下・政府のムダ使い合計:1188兆円

V 自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着

・長期自民党政権・自公政権の大悪政・大失政は ?

◆2018年:世界の「年金ランキング」日本は29位 !

◆日本は2018年の幸福度ランキングでは世界・54位 !

◆2014年:非正規社員が初の4割突破 !

高齢者再雇用、パート増加 !

◆合計特殊出生率:(2015年)日本:1.43(世界189位

:40年前は、2.2だった。)、フランス:2.00 、

イギリス:1.92 、 スゥエーデン:1.93、米国:1.88、

ニジェール:7.57(世界一位)

成人数:1970年は約247万人、2016年は、約123万人で半減した。

生産年齢人口:1997年は、約8699万人、2016年は、約7665万人で、1034万人減少した。

少子高齢化社会・格差拡大にしたのは、自民党・自公政権の弱肉強食

・大資本従属・ペテン師政治だ !

◆日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !

この数年で過去最悪を更新 !

◆自民党政治悪政の結果、 2040年、市町村約50%、消滅予測 !?

自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策

の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !

◆巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を

歪めてきたのは自民党である。

◆政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!

◆高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !

◆明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した

保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心 !

◆副島隆彦氏の主張・2018年1月20日:  米国に奪われている1200兆円 !

アメリカに奪われている、日本の資金は、日本財務省が、管轄するだけで、これまでの累積で、1200兆円である。この40年間に渡って、毎年、30兆円奪われている。掛ける 40年 で、30兆円×40年 =1200兆円だ。これらは、財務省の子分の、「7つの政府系金融機関」が、密かに、米国債や、カリフォルニア州債や、NY市債などを、もの凄い量(金額)で、買わされ続けたからだ。

W 自公政治家・NHK等が隠す「日本経済・2 0余年低迷」の実態 !

★名目GDPの実態・日本だけの超長期低迷 !

☆名目GDP:@1991年:日本:467兆円、米国:5.9兆ドル、

英国:6491億ポンド、  仏国:10971億ユーロ。

中国:22120億人民元。27年後は ?

A日本:2018年12月:550.3兆円。(@の約118 %)

B米国:2018年12月:20.4940兆ドル。(@の約347 %)

C英国:2018年12月:21177億ポンド。(@の約326 %)

D仏国:2018年12月:23490億ユーロ。(@の約214 %)

E中国:2018年12月:884420億人民元(@の約4000 %)

X 世界の年金のランキング:

1位:オランダ、2位:デンマーク、3位:フィンランド、4位:オーストラリア、

5位:スウーデン、13位:ドイツ、15位:イギリス、17位:フランス、19位:アメリカ、

20位:マレーシア、27位:イタリア、28位:南アフリカ、29 位:日本。

30位:韓国、31位:中国。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14603.html

[ペンネーム登録待ち板6]   本来、日本政府は、ベーシックインカム制度を考えるべきだ !

 本来、日本政府は、ベーシックインカム制度を考えるべきだ !

   自公政権の政治の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/30より抜粋・転載)
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1)〜11)は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )最低所得保障制度は、全ての人に最低所得を保障するものだ !

最低所得保障制度は、全ての人に最低所得を保障するもので、所得がゼロの人には、最低所得全額が公的に扶助されるが、自分で最低所得を獲得している者には、資金が公的に扶助されない。どちらも、調整後の所得水準は、同じになる。

これに対してベーシックインカム(政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要な額の現金を支給するものである)は、すべての人に同額を扶助するものである。

13 )所得を得ている人は、ベーシック

   インカムが自分の所得に上乗せになる !

所得がゼロの人はベーシックインカムが調整後の所得総額になるが、自分で所得を得ている人はベーシックインカムが自分の所得に上乗せになる。

高額所得者もベーシックインカムを受け取ることになる。

こちらの方式の方が、不公平感の生じる可能性が圧倒的に小さくなる。

奨学金徳政令についても、すべての大学卒業生に同額を付与すれば、不公平感は小さくなるだろう。問題は、ベーシックインカム方式で、すべての人に十分な所得を保障することになると、そのために必要な金額が、膨大になることである。

14 )ベーシックインカム方式の財源を、どのように調達するのかだ !

ベーシックインカム方式の財源を、どのように調達するのかが問題になる。

政府が打ち出の小槌を有しているわけではない。

無制限、無尽蔵に財政赤字を拡大しても構わないと主張する者は少数である。

ここに、総合所得税制度による所得再分配機能を組み合わせることが重要である。

ベーシックインカムにしろ、大学卒業生に対する資金支援にしろ、その収入を課税ベースに組み込むのである。

15 )親が学費を負担している場合には、親の

    所得に公的な学費負担援助を合算すべきだ !

大学生の場合には、学費を負担している者が誰であるかを明らかにする必要がある。

親が学費を負担している場合には、親の所得に公的な学費負担援助を合算する必要がある。

高額所得者がベーシックインカムを受け取る場合、その金額を所得に合算して累進税率で課税すれば、受け取った金額の多くを税金で国に返納することになる。

累進税率に基づく総合所得課税方式の基本理念は「能力に応じた課税」である。

消費税のウェイトを下げて、累進税率に基づく、所得税を課税の中心に据える。

この所得税で十分な財源を調達できるなら高水準のベーシックインカム制度を導入することも可能になるだろう。

16 )欧州の国家は、すべての国民に保障する最低水準が十分に高い !

また、十分に高水準のベーシックインカム制度が導入されるなら、そのときには、ある程度の消費税負担も肯定されることになるだろう。

欧州で付加価値税率が高いことが是認されているのは、国家が、すべての国民に保障する最低水準が十分に高いからである。

「共生の経済政策」の中身を十分に詰めて提示することが重要である。

(参考資料)

アベノミクスの正体は、米国・大資本の利益増大を推進するものだ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/10/05より抜粋・転載)

◆大資本従属・安倍政権下、私たちの命の源・水と食が危ない !

「水」と「食」は私たちの命の源である。その水と食が危ないのだ。

麻生太郎氏は、2013年4月、ワシントンの保守系シンクタンクCSIS(米戦略国際問題研究所)で、「日本経済再生に向けた、日本の取組みと将来の課題」のタイトルで、スピーチを行い、次のように発言した。「日本の国営もしくは市営・町営水道は、すべて民営化します」

CSISでは、同じ2013年2月に、首相に返り咲いた安倍首相が、第2次安倍内閣発足後、最初の訪米の際に講演している。

◆第 2 次安倍内閣が実行した事は、ほとんど、

   アーミテージ=ナイレポートによって指令されている !

第2次安倍内閣が、実行してきたことのほぼすべてが、アーミテージ=ナイレポートによって指令されてものである。この点は、山本太郎参議院議員が、国会質疑のなかでも明らかにしている。

マイケル・グリーンが東京に勤務していたころ、私は、アメリカ大使館経由で頻繁に勉強会への参加を求められていた。大磯や富士山麓で頻繁に勉強会が開かれ、参加を要請され、実際に多数回出席している。米国政府による、スクリーニングを兼ねた、囲い込み活動であった。

安倍首相が、憲法改定などを叫ぶから、安倍首相が、愛国右派であると勘違いする者が多数存在するが,安倍内閣の行動は、この見立てを完全に否定する。

◆安倍首相達の正体は、対米隷属・大資本従属の政治屋である !

安倍氏は、2012年の総選挙で「日本を取り戻す」と叫んだが,主語を示さなかった。

主語は「米国が」である。訪米して最初にCSISでスピーチをするのは、植民地総督としての司令部に対する「報告」だったのだと判断できる。

日本では、法的根拠も定かでない「規制改革推進会議」と、表にはまったく出ない「日米合同委員会」ですべてが決定されている。

◆安倍政権の決定事項は、すべて、米国本国が決定して、指令したものなのだ !

その決定事項は、すべて、米国本国が決定して指令したものなのだ。

日本の為政者は、この命令に従順にしたがっていれば保護される。

米国のエージェントであり、エージェントのミッションは「命令への絶対服従」なのだ。

第一次安倍内閣が短命に終わったのは、第一次安倍内閣における、安倍首相が米国の命令への絶対服従の姿勢を示していなかったことが背景である。

◆アベノミクスの中核・「成長戦略」は、米国

   ・大資本の利益増大を推進するものだ !

その安倍内閣が推進している経済政策がアベノミクスで、その中核は「成長戦略」にある。

「成長戦略」を具体化しているのが「規制改革推進会議」であるが、実はこの会議もダミーである。

米国がすべてを決定したのちに、形式的に規制改革推進会議の議題に乗せているだけなのだ。

この「プロセス」が終了すると、直ちに法案が国会に提出されて、ほとんど審議を行わずに法律が制定される。このプロセスを保証しているのが安倍内閣なのだ。

◆欧州では「再公営化」だが、安倍政権下、

   全国各地で、水道が民営化されようとしている !

水道民営化は、世界的に失敗が明らかになり、世界各地で「再公営化」される流れにある。

その水道民営化について、麻生太郎氏は、「日本の国営もしくは市営・町営水道は、すべて民営化します」https://www.youtube.com/watch?v=Qo9mq9PVae0:と述べた。

そしていま、水道法が改定され、全国各地で、水道が民営化されようとしている。

2017年10月に、浜松市が、フランス水道事業運営大手の、ヴェオリアやオリックスなど、6社の企業連合とコンセッション契約を締結した。

◆欧州等では、民営化に失敗して、再公営化した事例には、枚挙に暇がない !

しかし、ヴェオリア社の地元である、フランスパリ市の民営化も失敗している。

パリ(フランス)、ヨハネスブルク(南アフリカ)、マニラ(フィリピン)、アトランタ(アメリカ)、コチャバンバ(ボリビア)など、民営化に失敗して再公営化した事例には枚挙に暇がない。

水道設備が老朽化しているのなら、政府が責任を持って、設備を更新すればよいだけだ。

そのインフラ整備の財源を、公的債券発行で賄うことに、問題はない。

◆水道民営化の最大のデメリットは、大企業が、営利を優先する事だ !

民営化の最大のデメリットは、民営化事業を執行する企業が、営利を優先することだ。

また、株主への配当、役員報酬、内部留保分は、必ず割高になる。

営利を第一に置いても、競争原理が十分に働くならば問題は少ない。

しかし、独占事業においては、競争原理が働かず、企業は必ず超過利潤追求に動く。

このために、公営事業による時代よりも、民営化の下で料金が跳ね上がる。

◆水道民営化によって、水道料金が高額になり、国民が困る !

企業は、自治体との契約に際して、情報非開示の条項を盛り込む。

こうなると主権者である市民が、経営内容をチェックできなくなる。

民営化の弊害が明らかになり、再公営化しようとすれば、企業は契約条項を楯に取って、巨額の損害賠償を請求する。

公益性の高い事業で、かつ、独占事業は、民間企業に委ねずに、公的管理下に置くことが適正である。

公的管理下に置き、市民が業務内容、財務内容についてチェックできる環境を整備する。

これが正しい道筋である。

◆ハゲタカ資本の収奪の重要な手口のひとつが、「民営化」である !

グローバルに活動を展開する巨大資本=ハゲタカ資本の収奪の重要な手口のひとつが「民営化」である。「民営化」は古くて新しい利権である。古くは明治の「官業払い下げ」がこれにあたる。

北海道開拓使官有物払い下げ事件もこの系譜に属する。

近年では、経済危機に直面した途上国に対して、IMFが厳しい政策パッケージ施行を強要して、公的財産を民営化させて収奪する手法が数多く観察されている。



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14604.html

[ペンネーム登録待ち板6]   日曜討論:国会論戦の焦点は ?与野党に問う 識者の見解・詳報は ?

 日曜討論:国会論戦の焦点は ? 与野党に問う !

     識者の見解・詳報は ?

( datazoo.jp:2020年11月1日)

☆【出演者】後藤茂之,泉健太,竹内譲,浦野靖人,田村智子,舟山康江,

☆【司会者】伊藤雅之,中川緑

国会論戦の焦点について各党の制作責任者に問う。

国会論戦の焦点は 与野党に問う

◆所信表明・代表質問 どう評価?

所信表明・代表質問について。自民・後藤茂之は「簡潔な言葉で基本哲学を明確にされた上で具体的に話をされていた」などとコメント。立憲・泉健太は「新しいコロナ対策が打ち出されなかった」「学術会議の問題で一回決めたものを改められないという姿を見せてしまっている」などとコメント。

公明・竹内譲は「具体的な政策目標を明らかにされた」などとコメント。維新・浦野靖人は「安倍政権の流れを継承した答弁が多かった」「余裕のある状態だと思った」などとコメント。

共産・田村智子は「新型コロナの影響でこれだけ経済の不安が広がる中でこれまでの制度について説明されただけ」「日本学術会議については所信表明で何一つ語らず質問に対しても説明できないことが明らかになった、任命拒否を撤回して直ちに任命すべき」などとコメント。

国民民主・舟山康江は「バブル崩壊後最高の経済状況を実現したところでコロナが発生したと言っていたがまったく最高ではなかった、今の経済認識は本当に大丈夫なのか」「コロナ対策、待機児童の問題について道すじが見えなかった」「経済政策は弱者に厳しいのかなと懸念している」などとコメント。

◆日本学術会議:”脱炭素社会” 実現への課題は

菅首相が所信表明演説で2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすると表明した「脱炭素社会の実現」について。泉は「ゼロを宣言したのは前進」「2050年ゼロとは遠い目標で2030年どうするか」「今は2030年26%削減としているが、これは高めていかなければいけない」などと述べた。

竹内は「再生エネルギーの主力電源化、石炭エネルギーをフェードアウトさせていくことが大事になる」などと述べた。浦野は「技術革新・規制緩和をしないと実現できない」などと述べた。

後藤は「産学官あげてイノベーションを実現すること、グリーン成長戦略によってビジネスのチャンスも増やしながら好循環を作ること、社会実装も含めたイノベーションの連携が課題になる」などと述べた。舟山は「まず再エネ・省エネの推進普及であってそのための蓄電池の開発など技術革新は不可欠」などと述べた。田村は「世界から大きく出遅れただけに目標と行動の具体化が求められる」 「石炭火力はつくらないと宣言すべき」などと述べた。後藤は「もてる選択肢をフルに使ってエネルギーミックスをしていくことが目標になっていく」などと述べた。

◆温室効果ガス・環境省経済産業省・菅義偉

原発など今後の電源構成は

今後の電源構成について。現行の計画では2030年度に再生可能エネルギーを22から24%、原子力を20から22%に増やすことを目指しているが、菅首相の方針を受け大幅に変更される可能性もある。後藤は「原子力は今後ともできるだけ依存度を下げていく」「原発の再稼働については安全基準をクリアしたうえで進めていくことだと思う」などと述べた。

田村は「福島の事故の教訓を何だと思っているのか、ということ」「原子力、石炭にしがみつくと再生可能エネルギーの産業化や技術も海外から立ち遅れる」などと述べた。浦野は「原子力発電についてはリスクを説明してこなかったツケを今払っている」「政府はしっかりと説明していかないといけない」などと述べた。

竹内は「できるだけ原発を低減させていくことは重要だと思っている」などと述べた。舟山は「原発は安全性の問題と、使用済み核燃料の処分方法が解決していない中で安易に増やすのは無責任」「地元の調整を経て進める方向性に持っていく必要がある」などと述べた。

泉は「どういう方向に進むのかが与野党で分かれている」「原発ゼロに向かっていくのか、原発を前提にするのか」「再生可能エネルギーを増やすことが大前提」などと述べた。後藤は「再エネを主力電源にすべきと考えている」「エネルギー基本計画改訂についての議論は始まっている」「現実的に電気が途切れることは起こらないように責任ある手順で検討すべき」などと述べた。

◆カーボンニュートラル経済産業省 新型コロナ 感染拡大 どう防ぐ

新型コロナ感染拡大防止について。きのうは全国で新たに877人の感染が確認された。専門家会合は「微増傾向が続いている」とした。浦野は「次の波に備えて特措法は改正すべき」などと述べた。田村は「検査と医療を後手に回らない対策を取るべき」「保健所の恒常的な定員増に踏み出すことを示すべき」「医療機関は具体的な減収補填の手立てをとっていただきたい」などと述べた。

竹内は「検疫体制もさらに強化していかなければならない」などと述べた。泉は「検査の積極姿勢ととらなければならない」「医療機関の支援、特措法の改正が必要」などと述べた。舟山は「検査料金の値下げも考えていかないといけない」「行動制限をかけたときは補償もしていかないといけない」「具体的な新たな産業を創出していくことに投資することも必要」などと述べた。

SARSコロナウイルス-2新型インフルエンザ等対策特別措置法新型コロナウイルス感染症対策分科会

経済の立て直し:何が必要か ?

経済の立て直しについて。竹内は「給付金や補助金、融資制度などをさらに拡充延長していく必要がある」「雇用創出が大事」などと述べた。浦野は「期限付きの消費税の減税が一番効果的」「キャッシュレスポイントの還元の再開すれば消費の喚起になる」などと述べた。後藤は「新たな就業構造を生み出していくような支援や、働き方改革なども視野に入れた経済対策をやっていく必要がある」などと述べた。

田村は「解雇倒産廃業の連鎖で大不況を起こしてはいけないということを明確にすべき」「雇用調整助成金は12月以降どうするのかをなぜ言わないのか」などと述べた。泉は「行政も制度を作ったら上手く行っていると思いがち」「国民が使いやすい制度にしなければいけない」「消費減税、困窮者への給付などを与党に申し入れをしていきたい」などと述べた。

後藤は「今後も現金給付を始めとした対策が必要ということについては否定するものではない」「雇用調整助成金も12月以降についても実態をみながら続けることになるとは思う」などと述べた。

竹内は「大惨事補正予算は必要」「下村会長は10兆円から15兆円は必要だとする報道もあるが、そのくらいの規模は最低必要だと思う」などと述べた。泉は「予備費7兆円余っていて一足飛びに補正予算の話になるのも不思議」などと述べた。

◆下村博文雇用調整助成金日本学術会議”6人任命せず”は ?

菅首相は日本学術会議の会員候補6人が任命されなかったことをめぐる野党からの質問に対して「特定の分野の研究者であることをもって任命を判断したことはない」などと説明している。田村は「語れば語るほど支離滅裂」「国際基督教大学長は対話を欠いた強権的な統治が学問や文化に行われることになると危惧している」などと述べた。

後藤は「憲法を前提にして総理の任命となっている」「総理が推薦名簿をそのまま任命しなければいけないことはない」「総合的俯瞰的に提言ができるようにという観点から選ばれている」などと述べた。泉は「あまりにも突然の方針変更」「ある種の連携不足などが今も続いているというところもあるのでは」「説明ができない、本当の理由を答えられない状態」などと述べた。

浦野は「任命しなかったのは任命権者の権限と考えている」「萎縮するとの議論もあるが、これぐらいで萎縮する方々がこのメンバーにいるとは思っていない」などと述べた。

舟山は「学術会議法でも推薦に基づいて任命するとなっている」「基本的には形だけの推薦だというのは法解釈上も定着している」「国会での答弁を撤回するのは国会軽視も甚だしい」「説明もなく任命しないのは大問題、撤回すべき」などと述べた。竹内は「総理は説明しようとされている」「批判は謙虚に受け止めなければいけない」などと述べた。

後藤は「総理は推薦に基づいて任命している」「内閣法制局も含めて一貫した立場であるということを言っておられる」などと述べた。

◆国際基督教大学・日本学術会議・菅義偉 日本学術会議のあり方

日本学術会議のあり方について。舟山は「学術会議は大事」「行政組織でなく独立した組織にという議論もしていく必要もあるかもしれない」などと述べた。

田村は「学術会議に対する誤解偏見を撒き散らす発言がされている、撤回謝罪すべき」などと述べた。浦野は「日本のためになる会議とわかれば理解されていくのでは」などと述べた。竹内は「自立的な組織であるから学術会議の方で考えてもらうことが基本」などと述べた。

泉は「理由不明の人事をする政権になっていることが危機的」などと述べた。後藤は「政治と学術が対立することを望んでいるわけではない」「どのようにしたら学術会議が本来の役割を果たしていけるか議論を進めていきたい」などと述べた。

(参考資料)

菅首相による6名の会員候補の任命拒否は、法律違反行為だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/27より抜粋・転載)
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◆菅首相による6 名の会員候補の任命拒否は、法律違反行為だ !

菅首相による6名の会員候補の任命拒否は法律違反行為であると判断できる。

法律違反を是認するわけにはいかない。

そして、問題は単なる法律違反にとどまらない。

憲法が保障する「学問の自由」への不当な介入、制限であると考えられる。

6名の会員候補を排除したのは、杉田和博官房副長官であると見られている。

◆6名の会員候補を、杉田副長官が阻止したと見られている !

6名の科学者が政府に批判的な言動をしたことを理由に、学術会議の会員に任命することを杉田副長官が阻止したと見られている。完全な違法行為である。

問題を解決するには任命拒否を撤回して、6名の候補者を任命するしかないはずだが、菅内閣はまだ対応していない。

菅首相は、学術会議のあり方を検討する方針を示しているが、学術会議のあり方を検討しても、任命拒否問題の解決にはつながらない。

◆菅首相の言動には、論理的な思考能力が欠落している !

論理的な思考能力が欠落しているように見える。

国会では野党が厳しく問題を追及することになると思われるが、菅首相は逃げずに真摯な対応を示す必要がある。

そうでなければ、内閣支持率は一気に急落することになるだろう。

◆臨時国会の重要テーマは、学術会議任命拒否問題等、三つある !

◆会員任命に首相が介入する事は、法律違反行為だ !

学者の政治的指向を背景に、会員任命に首相が介入する事は、学術会議法によって正当化されない。明らかな法律違反行為である。菅内閣の「ファッショ的性格」を、如実に表すものである。

「内閣総辞職」を求められる程度の問題である。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14605.html

[ペンネーム登録待ち板6]   11月1日には、大阪市で、「大阪都構想」の住民投票が行われる !

 11 月1日には、大阪市で、「大阪都構想」の住民投票が行われる !

   「日本の支配者」の謀略とは ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/31より抜粋・転載)
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1)オンライン同時開催された、第1 部総決起集会の動画がアップされた !

10月28日の政策連合主催、「政策連合で政権交代−総決起集会&松元ヒロ公演−」

でオンライン同時開催された、第1部総決起集会の動画がアップされた。

https://bit.ly/3eelsgD:ぜひご高覧賜りたい。

日本政治の刷新をどう実現するのか。1年以内に衆院総選挙が実施される。

この選挙で政治刷新を実現することが当面の目標である。

そのための方策についても意見を提示させていただいた。

2)11月1日には、大阪市で、「大阪都構想」の住民投票が行われる !

11月1日には、大阪市で住民投票が行われる。

大阪市を廃止して、特別区に改変することの是非を問う、住民投票である。

推進勢力は「大阪都構想」と称しているが、直ちに大阪府が大阪都になるわけではない。

大阪市を廃止して、4つの特別区にすることの是非が問われる。

3)住民投票のテーマは、大阪市を解体して大阪府に統合させる事だ !

10月26日付ブログ記事、「大阪市行財政自治権はく奪目的の都構想」

https://bit.ly/321rsnY:に記述したように、住民投票のテーマは、

「自律性の高い大阪市を解体して大阪府に統合させること」である。

2011年に橋下府知事(当時)は都構想の目的について「大阪市が持っている権限、力、お金をむしりとる」と述べている。

実際に、2015年に住民投票が実施された。

橋下徹市長(当時)は、2015年5月の住民投票で敗北し、「政治家は僕の人生からは終了」

と政界引退を明言した。

4)松井大阪市長:勝つためにやっているが、負けたら政治家として終了だ !

今回は、松井大阪市長が、9月23日の会見で、住民投票後の自身の進退について、

「任期(2023年4月)はしっかり務める。

勝つためにやっているが、負けたら政治家として終了だ。」と述べた。

住民投票で松井市長が敗北すれば、政界から引退することになるのだろう。

大阪市を廃止して、4つの特別区に再編することになると、大阪市のこれまでの自治権限の多くが奪われることになる。

5)大阪市の約2000億円が、大阪府の一般財源に組み入れられてしまう !

また、現在の大阪市が保持する、8600億円の自主財源のうち、約6000億円が大阪府に召し上げられ、新たに設置される特別区には、4000億円しか振り分けられず、約2000億円が大阪府の一般財源に組み入れられてしまう。

制度変更は大阪市の行政権限と自主財源を大幅に削減するもの。

この制度改変を推進している「維新」勢力は、大阪市からはく奪する行政権限と税財源を「維新」勢力が推進する施策に充当することを目論んでいるのだろう。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

「日本の支配者」は、対米・大資本隷属体制を 固定化するため、

  人物破壊工作と「保保二大政党体制」構築を目指している !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/09/04より抜粋・転載)
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◆「日本の支配者」は、「保保二大勢力体制」を目指しているが、

  「保革二大勢力体制」を構築しないと、安倍政治の刷新はできない !

「日本の支配者」(=悪徳ペンタゴンの巨大資本・米国CIA)が、目指しているのが、この政治状況=「保保二大勢力体制」である。*公明党は1998年以前は、反自民党・改革政党だったが、1999年から大変節して自民党従属・自公連立の政党になった。

これに対して「保革」は、現在の自公政権が示す、基本政策方針と対峙する、基本政策方針を明示する政治勢力が、二大政党体制の一翼を担う体制である。

かつての英国の保守党・労働党の二大政党体制が、ひとつの類型である。

◆対米自立、・官僚利権廃絶・大資本支配排除を

   目指した、鳩山政権を、「日本の支配者」は破壊した !

「日本の支配者」が、本格的な「革新政権」をいかに恐れているのかは、鳩山政権の命運をたどれば、鮮明に浮かび上がる。鳩山政権を誕生させた主役は、小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏(名前表記を首相辞任後に変更)の二人である。

この二人の盟友に対して「日本の支配者」が苛烈で卑劣な人物破壊工作を仕掛けたことは周知の事実である。小沢一郎氏に対する攻撃は、2006年4月に、小沢一郎氏が、民主党代表に就任した時点から、本格化した。

「日本の支配者」は、なぜ、これほどまでに小沢−鳩山民主党を警戒したのか。

◆小沢一郎氏・鳩山由起夫氏が主導する政治は、

  日本の既得権政治を、根底から改革する可能性大だった !

その理由は単純明快である。

この小沢−鳩山・二人が主導する政治が、日本の既得権政治を、根底から破壊=改革する惧れが高かったからだ。「日本の支配者」は、小沢−鳩山民主党を破壊するための、激しい人物破壊工作等活動を展開するとともに、これと並行して、「害のない」もうひとつの政治勢力を構築するための工作活動を展開してきた。

これが、いわゆる「第三極」と称された、新政治勢力創出の試みである。結論を急ぐ。

◆「日本の支配者」は、対米隷属体制を固定化するため、

   人物破壊工作と「保保二大政党体制」構築を目指した !

「日本の支配者」は、自公と類似した政策方針を示す、もうひとつの政治勢力を創出しようとしているが、これは、対米隷属・日本の体制を固定化するためのものである。

日本の主権者の多数が、「安倍政治を許さない !」との判断を保持する以上、二大勢力の一翼を担う政治勢力を、「革新勢力」にする必要がある。

この「革新勢力」が、政権を奪還して初めて、日本政治の刷新が実現する。

安倍政治刷新のためには、「保保二大政党体制」ではなく、「保革二大政党体制」を目指すことが不可欠である。

◆反安倍政治・「革新勢力」が、政権を奪還して

   初めて、日本政治の刷新が実現する !

これが、当面の野党再編論議で、認識しておくべき、最重要事項である。

「日本の支配者」と表記してきたが、具体的に言えば、米国を支配する、巨大資本のことである。

米国政治、米国政府を支配しているのも、この巨大資本である。

この「支配者」が、米国の政治経済金融制度を構築した。

政治制度における、共和・民主両党による二大政党体制は、どちらに転んでも、巨大資本の利益が損なわれない制度であり、事実上、政治路線は、固定されている。

◆「保保二大政党体制」が構築されれば、「二党独裁制」になってしまう !

◆「日本の支配者」の実行部隊の中核を担ってきたのが、米国・CIAである !

◆「人物破壊工作」・隠れ自民党つくり等、すべてが、CIAによる工作である !

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)

*日本操り対策班:

自民党政権・自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、フレッド・バーグステン、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14606.html

[ペンネーム登録待ち板6] 「日本維新の会」という政治勢力には、闇がある !

 「日本維新の会」という政治勢力には、闇がある !

  日本維新の会の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/31より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

6)「日本維新の会」が推進する施策は、「万博」と「カジノ」だ !

「日本維新の会」が推進する施策は、「万博」と「カジノ」である。健全な制度改変と言い難い。

判断するのは大阪市民。大阪市の主権者がどのような判断を示すのかが注目される。

大阪市の住民投票が注目されるのは、大阪市廃止という施策そのものよりも、投票結果が今後の政局に重要な影響を与えると考えられるからでもある。

住民投票では公明党が大阪市廃止賛成に寝返った。

2015年投票では、反対していた。

次期衆院総選挙で公明党候補者が出馬する選挙区に維新が候補を立てないことを条件に賛成に回った。大阪市廃止が、政争の具にされている。

7)「日本維新の会」は、人為的に創設された政治勢力だ !

そもそも、「日本維新の会」は、人為的に創設された政治勢力である。

日本の実効支配を維持したい、米国の支配者が、日本政治構造を固定化するために、「日本維新の会」勢力を、人為的に拡大させている。きわめて筋が悪い。

この大きな図式を念頭に置かねば、「日本維新の会」勢力への適切な対応を、検討することができない。2012年の衆院総選挙に際して、マスメディアは、「日本維新の会」勢力の異常な宣伝活動を展開した。

8)メディアの「日本維新の会」勢力宣伝は、常軌を逸している !

2020年においても、メディアの「日本維新の会」勢力宣伝は、常軌を逸している。

コロナ騒動のなかで、吉村大阪府知事と橋下徹氏のテレビ露出が、突出した。

この2名が、テレビ番組に露出する合理的理由は、存在しない。

取るに足らない二人の人物に過ぎない。

ところが、マスメディアが、ことさら大きくこの二名をテレビに露出させてきた。

そのために、人為的に影響力が、かさ上げされている。

9)吉村府知事と橋下徹氏のテレビ露出のは、米国の支配者の意図がある !

その背景に、日本を実効支配する、「米国の支配者の意図」がある。

日本の実効支配者は、2009 年に致命的失敗を演じた。

小沢−鳩山ラインが主導する、民主党に政権を樹立させてしまった。

鳩山首相は、日本の政治構造を根底から改新する方針を、示していた。

2010 年7月参院選で、小沢−鳩山ラインが主導する勢力が、勝利していたなら、日本政治の刷新は確実に断行されただろう。

10 )既得権益勢力は、手段を選ばぬ方法で、鳩山内閣の破壊を推進した !

2009年8月総選挙で、大敗北を喫した日本を実効支配する勢力は、その後に猛烈な巻き返しを図った。既得権益勢力は、目的のためには、手段を選ばぬ方法で、鳩山内閣の破壊を推進した。

2010年6月には、小沢−鳩山ラインに代えて、菅−岡田ラインを、日本政府の中枢に据えた。

2010年2月に、カート・キャンベル国務次官補が来日し、その後、ソウルから報告した通りの、日本政治転覆が実行された。―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 隠れ自民党とは ?

安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す ! 国民騙し上手は、安倍首相並みです。

故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等をして、安倍首相を助けています。

建前、平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、戦争・右翼・弱肉強食・ペテン師・売国奴・金権腐敗自民党の山口派、自民党政治家と同類で〜す !

自民・公明・隠れ自民は、自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等

は隠蔽、支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。

自公維新の支持者の大部分は、騙されて、悪徳政治屋・ペテン師に利用されている !

U 自公政治家・NHK等は隠蔽・誤魔化すが、 戦後日本の「闇の支配者」が描く、

謀略・政界再編構図を見破ろう !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/08/20より抜粋・転載)
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◆安倍自民および小池国政新党と明確に対峙する

  基本政策路線を掲げる、政治勢力の構築をすべきだ !

安倍自民および小池国政新党の基本政策路線と、明確に対峙する基本政策路線を掲げる、政治勢力と主権者が大同団結して、選挙で戦うことが求められる。

三つ巴の戦いになるなら、反安倍政治を掲げる勢力が、勝利する可能性は、極めて高くなると考えられる。戦後の日本政治を裏から支配してきたのは、米国である。

米国が、表と裏側から日本政治に介入して、日本政治が誘導されてきた。

その対日政治工作の中心を担ってきたのが、CIA(米国中央情報局)であると考えられる。

CIAは、米国の政権に支配される存在ではない。

◆自民党・自公政権下、米国・巨大資本・CIAが、

   表と裏側から日本政治を支配してきた !

CIAは、米国を支配する、巨大資本勢力に支配される存在である。

ときに、米国を支配する勢力の直接支配下にはない、大統領が誕生することがある。

このようなときに、CIAは、大統領の指令によって動かず、米国を支配する勢力の指令によって動く。

そして、CIAが、大統領に対して、牙を剥くことも生じるのである。

日本のNHKが、時の政権の指令ではなく、日本の支配者=米国を支配する者=巨大資本の指令に従うのと、極めて類似している。

日本支配を維持しようとする「米国を支配する勢力」は、日本支配の構図を維持するために、日本を新しい二大勢力体制に移行させようとしている。

◆悪徳ペンタゴンは、日本支配を固定化するため、

   自公と第二自公による、二大勢力体制を狙っている !

悪徳ペンタゴンの目標は、現在の日本の政権は、自公勢力が担っているが、これと類似した、「第二自公勢力」(日本維新の会等)を構築して、自公と第二自公による、二大勢力体制に移行させようとしている事なのだ。米官業が支配する、日本政治の基本構造を、何が何でも維持し続ける。

これが日本支配者=悪徳ペンタゴンの絶対的な課題・狙いである。

これは、裏を返せば、日本政治の基本構造=対米隷属・政官業癒着の自民党体制を改革してしまう政権の誕生、あるいは、強い政治勢力の出現を、何としても阻止するということである。

◆悪徳ペンタゴンの最重要課題は、反安倍政権・改革勢力を阻止する事だ !

第二次大戦後の日本において、悪徳ペンタゴンにとって真正の危機が三度あった。

第一は、1947年に片山哲内閣が誕生したとき、第二は、1993年に細川内閣が誕生したとき、

そして第三は、2009年に鳩山内閣が誕生したときである。

本当の意味で、日本政治の基本構造を改革してしまう勢力、変えてしまう可能性のある勢力が日本に出現することを阻止する。これが、悪徳ペンタゴンの最重要課題になっている。

悪徳ペンタゴンの構造と狙いを正確に理解することが、日本政治刷新を実現するためには、必要不可欠なのである。彼らが危険視した最大の存在が、2006年に誕生した、小沢民主党であった。

民主党の大躍進は、2006年4月に小沢一郎氏が民主党代表に就任した瞬間から始動した。

◆改革勢力に、反自公の国民票が集中する事

    を阻止するため、隠れ自民党を創作するのだ !

反自民票が、真正の対峙勢力政党=当時の小沢・鳩山民主党に、集中して流れるのを阻止するために、「隠れ与党」としての「第三極政党」を、人為的に創作したのである。

しかし、「みんなの党」の勢いは弱く、小沢・鳩山民主党による政権樹立を阻止できなかった。

このことから、日本支配勢力=悪徳ペンタゴンは、新たに橋下徹氏を活用することにしたのだと思われる。日本の巨大御用メディアが、超絶的な広報宣伝費を投じて、橋下勢力をひとつの政治勢力に押し上げた。そして、その延長上に、新たに起用されているのが、小池百合子氏なのである。

同時に推進されてきたことが、鵺(ぬえ)=民進党の「隠れ与党化」である。

◆自公体制を維持するため、民主党を悪徳10人衆

    に支配させ、安倍自公政権を復活させた !

2009年の小沢−鳩山民主党は、まさに、悪徳ペンタゴンが恐れる、真正の既存政治体制破壊勢力であった。この政治改革勢力・民主党を殲滅(せんめつ:残らず滅ぼす事)することに、悪徳ペンタゴンは、総力を結集したのである。

その成果として、鳩山政権が破壊され、既得権勢力に寝返った、菅直人氏を首班とする政権が創設された。その流れを受けたのが、野田佳彦政権である。

この野田佳彦政権が、消費税増税に突き進んだことで、民主党は事実上、完全破壊されたのである。

このとき、彼らにとって、最大の危険物が、小沢新党=国民の生活が第一だった。

◆既得権勢力とその家来・野田政権が狙った事は、小沢新党潰しだった !

日本のメディア、既得権勢力、そして、野田佳彦政権が、総力を結集して取り組んだのが、小沢新党潰しだったのである。

いま、既得権勢力が全力を注いでいるのが、小池国政新党を核に、第二自公勢力を結集させることである。小池国政新党勢力を核に、「第二自公勢力」が、二大勢力の一角を担う存在が誕生したとしよう。そうなれば、定期的に政権交代が生じることも起こりえるだろう。

しかし、そのときには、米官業=悪徳ペンタゴンが支配する、日本政治の基本構造は、完全に固定化してしまう。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14607.html

[ペンネーム登録待ち板6]  鳩山内閣は、日本政治支配の構造を、根底から刷新する方針を示していた !

 鳩山内閣は、日本政治支配の構造を、根底から刷新する方針を示していた !

     鳩山内閣破壊の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/31より抜粋・転載)
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1)〜10 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

11 )鳩山内閣は、日本政治支配の構造

   を、根底から刷新する方針を示していた !

鳩山内閣は、米国・官僚機構・大資本による、日本政治支配の構造を、根底から刷新する方針を示していた。

これが実行されてしまえば、米国の支配者は、日本の実効支配という巨大果実を喪失することになる。危機に直面して彼らは、死に物狂いで、「鳩山内閣の破壊」を推進した。

2012 年8月に野田佳彦内閣は、自民、公明と手を握り、消費税大増税の法律を強行制定した。

これに抵抗したのが、民主党内の公約堅持勢力だった。

彼らが民主党を離党し、「国民の生活が第一」なる、新党を創設した。

12 )「国民の生活が第一」は、れっきとした「第三極」勢力だった !

「国民生活が第一」は、れっきとした、改革的「第三極」勢力だった。

与党民主党、野党自民党に次ぐ、「第三極」勢力が、「国民の生活が第一」だった。

2009 年総選挙の際の政策公約を、堅持したのが、「国民の生活が第一」である。

野田民主党は、「シロアリを退治しないで、消費税を上げるのはおかしい」との政権公約を一方的に破棄して、消費税大増税法を制定した。

13 )マスメディアは、「国民の生活が第一」

    に関する報道を、全面的にサボタージュした !

次の衆院総選挙で台風の目になるのが、「国民の生活が第一」だった。

ところが、マスメディアは、「国民の生活が第一」に関する報道を、全面的にサボタージュした。

その代わりに、マスメディアが異常な宣伝を繰り広げたのが、「日本維新の会」勢力だった。

メディアは、連日連夜、「日本維新の会」の大宣伝を行った。

さらに、「日本維新の会」勢力を「第三極」であると大喧伝した。

当時の「日本維新の会」は、国会議員も少数の完全な弱小勢力だった。

14 )メディアは、「日本維新の会」を大宣伝し続けた !

それにもかかわらず、メディアは「日本維新の会」を大宣伝し続けた。

この巨大宣伝活動なしに、「日本維新の会」が、国会議員数を増大させる可能性は存在しなかった。メディアは「日本維新の会」の設立記念パーティーを大々的に報道した。

ところが、「国民の生活が第一」の設立記念パーティーには、「日本維新の会」パーティーを上回る人数の参加者が記録された。

しかし、メディアは、「国民の生活が第一」のパーティーを一切報道しなかった。

15 )パーティーの日程に合わせて、石原東京都知事が、辞意を表明した !

「国民の生活が第一」のパーティーの日程に合わせて、石原慎太郎東京都知事が、辞意を表明した。メディアはこれを口実に、「国民の生活が第一」パーティー報道を、完全に遮断した。

12 月2日に「国民の生活が第一」(「未来の党」に変更後)が、衆院選公約を発表した。

この日に中央高速笹子トンネル崩落事故が発生し、メディアは「未来の党」政策公約発表報道を完全に遮断した。

「日本維新の会」は、実力で伸長している政治勢力でない。

「日本支配者の日本支配戦術の手先」として、存在していると考えることができる。

この視点で、「大阪市廃止住民投票」を、見ておく必要がある。

(参考資料)

○政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆

  の大罪と自民党体制・自公体制の真相 !

「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)

◆既得権益勢力は、改革阻止の「政治謀略事件」断行 !

民主党の海江田万里氏が総選挙で落選し、民主党代表を辞任した。

民主党は、年明けに新しい代表を選出する。しかし、この党に対する主権者の期待は冷め切っている。2009年に政権交代を実現し、日本政治が変革するとの期待が日本中に広がった。

(☆鳩山民主党の政策:緊密で対等な日米関係を築く。核兵器廃絶の先頭に立ち、テロの脅威を除去。国家公務員の天下りあっせんは、全面的に禁止 !企業団体献金、世襲を禁止。中学卒業までの子ども1人当たり年31万2000円(月額2万6000円)の子ども手当を創設。)

このとき、最大の警戒をもって状況を見つめたのが、日本の既得権益である。

日本の既得権益とは、「米国・官僚・大資本のトライアングル」だ。

別名は、ハゲタカ(巨大資本)・シロアリ(悪徳官僚)・ハイエナ(巨大資本の家来)である。

攻撃の対象とされたのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏だった。

小沢一郎氏に対しては、西松事件、陸山会事件という、戦後最悪の「政治謀略事件」が捏造された。鳩山由紀夫氏に対しては、個人献金をめぐるスキャンダルが掘り起こされ、徹底的な「人物破壊工作」を展開された。

◆「隠れ既得権益派」が普天間問題で、鳩山首相に違背 !

そして、もうひとつ見落とせないことは、政権交代の最大の功労者である、小沢氏と鳩山氏が人為的に分断されたことだ。

鳩山政権は、沖縄の普天間移設問題で、トラップ(ワナ)にかけられた。

鳩山首相が、普天間問題で追い落とされる原因を創作したのは、民主党内の「隠れ既得権益派勢力」だった。

具体的には、沖縄基地問題を担当した、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相

の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。

このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。

◆悪徳民主党議員が「政治謀略事件」渦中の小沢氏を攻撃 !

そして、もうひとつ、2009 年の政権交代が破壊された最大の理由のひとつは、小沢一郎氏が謀略によって、「人物破壊」されたことだ。

2009 年3月3日に勃発した、西松事件で、小沢一郎氏は不当な追及を受けた。

民主党は一致結束して、検察による小沢民主党攻撃に立ち向かう必要があったが、民主党の一部の人間は後ろから小沢一郎氏に対して弾を撃ったのである。その悪徳民主党議員が、岡田克也、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、安住淳などのメンバーである。

◆公約破棄の消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !

そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。

この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。

その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて、2009年総選挙に臨んだ。

◆菅・野田首相は、財務省に屈服し、消費税増税推進 !

日本政治を破壊した、民主党悪徳10人衆は、民主党解体とともに消滅してもらいたいと思う。

民主と維新の一部、生活、社民などが連携して、「主権者の党」を創設するべきだ。

民主党がいまだに、この負の遺産を引きずっているために、日本政治の未来が開けないのだ。

直接的に最大の汚点を残したのは、民主党が財務省の軍門に下ったことだ。

その主犯は、菅直人氏と野田佳彦氏だ、裏から誘導したのは、藤井裕久氏である。

菅直人氏も野田佳彦氏も、私の主張の影響を受けたのだと思う。

◆悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !

二人とも、何よりも優先したことは、自分の出世、名誉欲、権力欲である。

財務省から、「消費税増税推進と引き換えに、首相ポスト獲得への全面協力」のオファーを受けて、いともたやすく、変節を遂げたのであると思われる。

この変節が日本政治を破壊したのである。

自分の権力欲、出世欲だけで政治家稼業を営んでいるのだ。野田佳彦氏は、なおひどい。

2009 年8月15日の大阪街頭での「シロアリ演説」がネット上に流布されて、それでも総理の椅子にしがみついて、消費税増税に突き進んだ。

それほどまでに厚顔無恥なのである。

野田氏は、鳩山政権発足時に無役だったが、財務省OBの藤井裕久氏が、野田氏を財務副大臣に引き上げた。これを契機に、野田佳彦氏は、完全に財務省に取り込まれた。

自分自身の利害得失で、主権者との約束を放り出したのである。

財務省の支援なくして、野田政権の誕生はなかった。

◆改革や国民との約束無視、私利私欲だけの政治屋

要するに、官僚の前に膝を屈して、ひたすら自分自身の個人的な利益だけを追求したのである。

日本財政で最大の問題は、消費税増税の前提である「シロアリ退治」が何ひとつ実践されていないことだ。

財務省こそ、増税の前に、「天下り利権」の放棄を宣言するべきだ。

しかし、財務省は、天下り利権を放棄するどころか、天下り利権の全面奪還に動いている。

我が身を切る改革ではなく、我が身を肥やす膨張を実行しつつ、一般庶民に悪魔の税負担を強制している。これで日本が良い国になるわけがない。

◆悪徳10人衆は、小沢氏と鳩山氏を追い落とした !

民主党の主導権を小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏が握ったことを逆恨みして、悪徳10人衆は、小沢氏と鳩山氏を追い落とした。

その悪徳10人衆の残骸が、こんどは、海江田万里氏が代表職にあることを攻撃して、代表選の前倒しを要求している。これ以上の厚顔無恥はない。

民主党代表選を要求する者は、直ちに民主党を、「離脱」するべきである。

恥知らずな言動をこれ以上提示するべきでない。

2009 年の政権交代の偉業を主導したのは、主権者国民である。

主権者国民による偉業を実現にこぎつける上で、最大の貢献を示したのが、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏である。

この両名による民主党主導の体制が維持され、「シロアリ退治なき消費税増税は絶対にやらない」の政権公約が守られ、「辺野古の基地建設を阻止する」ことが貫かれていたなら、日本政治の歴史はまったく違うものになったはずである。

この方向で日本政治が刷新されることを阻止しようとした勢力が存在する。この勢力は、目的のためには、手段を選ばぬ行動を示した。―以下省略―


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[ペンネーム登録待ち板6]   菅首相、維新の会と連携継続を模索 ! 野党・識者の見解・詳報は ?

  菅首相、維新の会と連携継続を模索 !

     野党・識者の見解・詳報は ?

(www.kyoto-np.co.jp:2020年11月1日 23:19)

京都新聞:菅義偉首相の周辺は、11月1日、大阪都構想に関する住民投票否決を受け、憲法改正などで自民党と立場が近い日本維新の会と引き続き連携を模索する考えを示した。

今後の国会運営について、「次の衆院選まで党派勢力が変わらなければ、何の問題もない」と強調した。自民党選対幹部は、公明党と対応が分かれたことを踏まえ、「感情的なしこりを残さないように努力しなければならない」と述べた。

 大阪府選出の自民党中堅は、「これで丸く収まる。公明党が、頭を下げてくれば、禍根は残らない。国政選挙への影響は最小限にとどまった」と安堵した。

ただ、別の大阪選出議員は、「公明党は、これからも維新と自民の顔色をうかがいながら行動するだろう」と根強い不信感をにじませた。」

公明党幹部は「自民党大阪府連とのしこりは残る」と懸念を示した。

自民党の森山裕国対委員長は、結果判明前、「地方が主体性を持って決める地方自治と、国政選挙は基本的に違う。別に心配しない」と徳島市で記者団に語った。

 政府は、「大阪都構想」への賛否は明らかにせず、有権者に対して、「十分理解を深めた上で、判断してもらうことを期待する」(加藤勝信官房長官)と述べるにとどめてきた。

 自民党の二階俊博幹事長も、「大阪の皆さんの判断を慎重に見守る」と深入りを避け、反対の立場をとる党府連とは、微妙な距離を取ってきた。

○枝野代表、「大阪市民の皆さんの重い判断」住民投票について取材に応じる !

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年11月2日)

 枝野幸男代表は、11月2日、訪問先の札幌市で記者団の取材に応じました。

 枝野代表は、いわゆる大阪都構想の住民投票の結果について「大阪の市民の皆さんの重い判断が下されたと受け止めている。

『反対』で市民の皆さんに働きかけをしていた大阪府連が、この間尽力をされてきたことに敬意を表したい。何と言っても政党、党派ではなく市民の皆さんの市民運動的な活動というものがこうした結果につながったのではないかと思いますので、そうした活動を進めて来られたすべての皆さんに敬意を表したい」と述べました。

 質疑応答の主なやり取りは以下のとおりです。

【住民投票】

記者)今回の都構想否決を受けて国政への影響をどのようにお考えか。

☆枝野代表)いつも申し上げているとおり、地方の選挙をはじめ、地方自治体のさまざまな判断と国政を結びつけるということは地方分権の見地から適切なことではないと思っている。

記者)維新が菅総理とも一定の近い距離だと思うが、菅政権への影響をどのようにお考えか。

☆枝野)地方自治体、一自治体の問題が国政に影響を与えるようなことについて国政にいる立場から申し上げてはいけないと思っている。

記者)今回の住民投票を受けて日本維新の会の松井代表が辞任する意向を固めたことへの受け止めは。

☆枝野)政治家の出処進退はそれぞれの判断だと思っている。

記者)大阪の話題に戻って、関西地区というと立憲民主党が選挙で苦戦を強いられてきたが、今回の都構想否決を受けて、支持拡大だとかそういった方向に影響が出ることはあるか。

☆枝野)大阪市の、一自治体の問題なので、そのことと国政や政党と党派の問題を結び付けてはいけないと思う。

○丸山議員・暴言問題:これはもう維新の体質 !

(www.jcp.or.jp:共産党:2019年5月21日)

 北方四島の返還に関し、「戦争しないと」などと元島民に詰め寄り、市民と野党から辞職を求められている丸山穂高衆院議員(日本維新の会から除名処分)が居座りを決め込む態度をみせています。同党の松井一郎代表(大阪市長)は「今回の丸山議員の問題については、個人の資質っていうのが大きな話だ」(16日)と語っています。しかし、維新の政治家の言動を振り返れば、まさに維新の体質が露呈したものと言わざるをえません。(藤原直)

◆加害正当化

 維新の創始者・橋下徹氏は大阪市長を務めていた2013年5月13日、国際的に性奴隷制と批判されてきた旧日本軍「慰安婦」問題にかかわって、「慰安婦制度が必要なのは誰だってわかる」などと言い放ちました。まさに「人間の血が流れているのかと思うぐらい」(当時の日本共産党の市田忠義書記局長)の暴言に、世界中から厳しい批判の声が巻き起こりました。

 ところが当時、延々と言い訳やすり替えを続けた橋下氏を、維新の政治家たちは「現実に(慰安婦制度が)あったというのは、必要とされていた(からだ)」(松井氏)などと党ぐるみで擁護。同党全体で人権感覚が麻痺(まひ)していることをさらけだしました。

 維新は、日本の国政や外交を担うに値する勢力なのか、この一事をもってしても答えは明らかです。

◆差別を肯定

 松井氏自身も府知事だった16年10月、沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設現場周辺で、建設に反対する住民に「土人」「シナ人」と差別発言を行った大阪府警の機動隊員を「出張ご苦労様」などと擁護。市民から発言の撤回と謝罪、辞任を求められたことがあります。

 彼らが維新の衆院比例候補として公認をしてきた政治家たちの発言も異常です。

 のちに自民党議員となり、LGBT(性的少数者)を差別する論文を月刊誌に寄稿して大問題になった杉田水脈衆院議員を最初に国会に送り込んだのも維新です。杉田氏は維新の比例票で当選した1期目から「男女平等」は「反道徳の妄想だ」などと国会で異様な主張(14年10月31日、衆院本会議)を展開していました。

 維新の足立康史衆院議員の暴言・暴挙も枚挙にいとまがありません。とりわけ、17年11月に、ツイッターで「朝日新聞、死ね」と報道機関への脅しともとれる暴言を発信したのは深刻な問題でした。

 にもかかわらず、維新はまだ、自身のブログに「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ! 無理だと泣くならそのまま殺せ!」などと題する文章を投稿した長谷川豊氏(元フジテレビアナウンサー)を参院全国比例区候補として国会に押し上げようとしています。

 維新に1票を投ずることでどんな政治家を誕生させることになるのか、個別の政策で維新に期待する有権者にも真剣に考えてもらう必要があります。

◆不正居直り

 地元大阪でも、維新議員は、不正・不祥事、居直りと居座りの多さで際立っています。

 17日にも大阪市議選で再選されたばかりの維新市議が買収の容疑で逮捕されました。

 堺市議会では、前の市議任期中、政務活動費の不正使用で辞職勧告決議を突き付けられたのに居座りを続けた2人の元維新市議や、同決議に反対した維新に市民の厳しい批判の声が広がり、リコール署名運動に発展。両議員が辞職に追い込まれた経過もあります。

 12年には、元日に飲酒運転でひき逃げ事件を引き起こした別の維新堺市議(事件後、維新を除籍)が有罪判決と2回の辞職勧告決議を受けたにも

○「日本維新の会」という政治勢力には、闇がある !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/31より抜粋・転載)
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◆住民投票のテーマは、大阪市を解体して大阪府に統合させる事だ !

10 月26 日付ブログ記事、「大阪市行財政自治権はく奪目的の都構想」

https://bit.ly/321rsnY:に記述したように、住民投票のテーマは、

「自律性の高い大阪市を解体して大阪府に統合させること」である。

2011 年に橋下府知事(当時)は都構想の目的について「大阪市が持っている権限、力、お金をむしりとる」と述べている。

実際に、2015 年に住民投票が実施された。

橋下徹市長(当時)は、2015年5月の住民投票で敗北し、「政治家は僕の人生からは終了」

と政界引退を明言した。

◆「日本維新の会」が推進する施策は、「万博」と「カジノ」だ !

「日本維新の会」が推進する施策は、「万博」と「カジノ」である。健全な制度改変と言い難い。

判断するのは大阪市民。大阪市の主権者がどのような判断を示すのかが注目される。

大阪市の住民投票が注目されるのは、大阪市廃止という施策そのものよりも、投票結果が今後の政局に重要な影響を与えると考えられるからでもある。

住民投票では公明党が大阪市廃止賛成に寝返った。

2015 年投票では、反対していた。

次期衆院総選挙で公明党候補者が出馬する選挙区に維新が候補を立てないことを条件に賛成に回った。大阪市廃止が、政争の具にされている。

◆「日本維新の会」は、人為的に創設された政治勢力だ !

そもそも、「日本維新の会」は、人為的に創設された政治勢力である。

日本の実効支配を維持したい、米国の支配者が、日本政治構造を固定化するために、「日本維新の会」勢力を、人為的に拡大させている。きわめて筋が悪い。

この大きな図式を念頭に置かねば、「日本維新の会」勢力への適切な対応を、検討することができない。2012年の衆院総選挙に際して、マスメディアは、「日本維新の会」勢力の異常な宣伝活動を展開した。

◆メディアの「日本維新の会」勢力宣伝は、常軌を逸している !

2020年においても、メディアの「日本維新の会」勢力宣伝は、常軌を逸している。

コロナ騒動のなかで、吉村大阪府知事と橋下徹氏のテレビ露出が、突出した。

この2名が、テレビ番組に露出する合理的理由は、存在しない。

取るに足らない二人の人物に過ぎない。

ところが、マスメディアが、ことさら大きくこの二名をテレビに露出させてきた。

そのために、人為的に影響力が、かさ上げされている。

◆吉村府知事と橋下徹氏のテレビ露出のは、米国の支配者の意図がある !

その背景に、日本を実効支配する、「米国の支配者の意図」がある。

日本の実効支配者は、2009年に致命的失敗を演じた。

小沢−鳩山ラインが主導する、民主党に政権を樹立させてしまった。

鳩山首相は、日本の政治構造を根底から改新する方針を、示していた。

2010 年7月参院選で、小沢−鳩山ラインが主導する勢力が、勝利していたなら、日本政治の刷新は確実に断行されただろう。

◆既得権益勢力は、手段を選ばぬ方法で、鳩山内閣の破壊を推進した !

2009 年8月総選挙で、大敗北を喫した日本を実効支配する勢力は、その後に猛烈な巻き返しを図った。既得権益勢力は、目的のためには、手段を選ばぬ方法で、鳩山内閣の破壊を推進した。

2010 年6月には、小沢−鳩山ラインに代えて、菅−岡田ラインを、日本政府の中枢に据えた。

2010 年2月に、カート・キャンベル国務次官補が来日し、その後、ソウルから報告した通りの、日本政治転覆が実行された。―以下省略ー


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14609.html

[ペンネーム登録待ち板6]   橋下徹氏がマスコミに多く登場するのは、背後に、CIAの画策がある !

 橋下徹氏がマスコミに多く登場するのは、背後に、CIAの画策がある !

    戦後自民党体制の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/01より抜粋・転載)
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1)大阪市の住民投票によって、大阪市廃止案が否決された !

大阪市を廃止して、4つの特別区に再編することの、是非を問う住民投票が、11月1日に実施された。開票の結果、大阪市廃止案が否決された。

大阪市民の賢明で適正な判断に敬意を表したい。

大阪市の松井一郎市長は、9月23日の会見で、住民投票後の自身の進退について、

「任期(2023年4月)はしっかり務める。

勝つためにやっているが、負けたら政治家として終了だ。」と述べている。

住民投票敗北後の記者会見でも、この見解を維持する方針を明示した。

2)住民投票敗北で、松井市長の政治家としての終了が、確定した !

松井一郎市長の政治家としての終了が確定した。

大阪市は、2015年にも住民投票を実施している。このときも提案は、否決された。

橋下徹大阪市長(当時)は、住民投票で敗北し、「政治家は、僕の人生からは終了」

と政界引退を明言した。

それにもかかわらず、橋下徹氏は、未練がましく政治に関する発言を続けている。

メディアが、橋下氏の発言を取り上げる理由は、存在しないが、なぜか、マスメディアが橋下氏発言を、不自然に大きく取り上げるのである。

3)橋下徹氏がマスコミに多く登場するのは、背後に、CIAの画策がある !

背後には、米国・CIAの画策があると見られる。

米国の支配者が、日本政治を実効支配している。

「日本維新の会」勢力は、日本を実効支配する、米国支配勢力の手先であると推察される。

それゆえ、不自然に、マスメディアが、「維新」動向を大きく報じる。

自公支持者と反自公支持者は、有権者全体の25%程度で拮抗している。

国民の残りの50%は、眠れる多数勢力=サイレント・マジョリティーである。

4)国民の残りの50%の大部分は、潜在的な反自公勢力だ !

この50%のサイレント・マジョリティーは、潜在的な反自公勢力である。

選挙の投票率が上がり、サイレント・マジョリティーが、投票に加わると、反自公勢力が自公勢力を上回るのである。

これまで、自公勢力が、25%の支持で国会議席の7割を占有してきたのは、反自公勢力が分断されてきたからである。

5)「共産党と共闘するのか」は、反自公を分断するための、「罠」だ !

自公は、「共産党と共闘するのか」の言葉を用いて、反自公勢力の分断を図ってきた。

「共産党と共闘するのか」は、反自公を分断するための、「罠」=策略である。

この「罠」に嵌(はま)って、反自公勢力が分断されると、自公の思うつぼになる。

永年、この自公の戦術が功を奏してきた。

私は、自公の戦術を、「動員・妨害・分断」と看破してきた。

6)反自公勢力が、共産党と強固な共闘体制を取ると、自公と拮抗する !

反自公勢力が、共産党を含めて、強固な共闘体制を取ると、その時点で、自公と反自公が拮抗する。このことに多くの人が、気付き始めた。

このことを背景に、日本を実効支配する、米国の支配者は、自公体制を補強する新勢力の構築に尽力してきた。

2012 年の衆院総選挙に向けて、マスメディアが連日連夜、「日本維新の会」勢力を「第三極勢力」として、大宣伝し続けた。橋下徹氏に力量があるわけではない。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、 資金提供され、

   米国の支援をバックに対米隷属 ・国民洗脳・

   自民党一党支配体制が構築されてきた !

(T) 右翼・米国の支援で、 対米隷属・保守政党の結成 !

戦後・ソ連が原爆を開発し、冷戦の始まりとともに、昭和23年以降、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、裏から日本を支配するため、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。

そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人(自民党議員の先祖)を監獄から出してやった。

1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。

講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。

1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。

日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。

(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !

岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。

そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。

このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。

そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。

3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係

 日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・

 「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !

 ★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所
 
  ・省庁幹部・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !

U マスコミ報道「鵜呑度」 日本人70 %、英国人14 % !

主要民主義国の「鵜呑度」 は、20 〜35 % !

占領政策でダントツ 騙されやすくされた日本国民 !

青山貞一教授の主張:

いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く、70%、最も低い国民は英国で14%です。その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20−35%です。  日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。

別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。

 さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの「最下位にある」”とも言えます。自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。
 マスコミに対して、「ヒラメ」(上ばかり みている)であり、 「ヒツジ」(何でも信用しついて行く)とも言えます。

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)

*日本操り対策班:

自民党政権・自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、フレッド・バーグステン、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14610.html

[ペンネーム登録待ち板6] 「政策連合で政権交代」実現が、総選挙のテーマである !日本維新の会の深層・真相は ?

 「政策連合で政権交代」実現が、総選挙のテーマである !

    日本維新の会の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/01より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)「日本維新の会」勢力は、マスメディアが創作した「虚像」である !

マスメディアが創作した「虚像」が、幅を利かせてきただけである。

今回の住民投票は、大阪市を廃止するのかどうかという現実的な意味以外に、今後の政局に甚大な影響を与えるものである。

住民投票で、大阪市廃止案が可決されれば、「維新」勢力が、国政でも影響力を拡大させる可能性が高かった。

8)自公に「日本維新の会」が加わって、

    連立政権が構成される可能性がある !

自公に「日本維新の会」が加わって、連立政権が構成される可能性も想定された。

公明党は、次期衆院総選挙で、自党候補が出馬する選挙区に、日本維新の会が候補者を擁立しないことを前提に、大阪市廃止案に賛成した。

大阪市廃止案の是非が、完全に政争の具にされたわけである。

しかし、公明党が、賛成に寝返ったにもかかわらず、大阪市廃止案は否決された。

9)大阪市廃止案は否決で、公明党が受けるダメージは、大きい !

公明党が受けるダメージは、計り知れない。

そもそも大阪市廃止案に、合理性はなかった。

大阪市の行政権限と自主財源を圧縮する、大阪市廃止案を大阪市民に問うことが不合理である。

「日本維新の会」は、大阪市から自主財源を巻き上げて、その資金を「万博」と「カジノ」に充当する考えだったのだろう。

僅差ではあったが、大阪市廃止案が、否決された意義は極めて大きい。

日本政治刷新に向けての大きな第一歩が、記されたと言える。

10 )日本政治を刷新するためには、

   反自公の市民と政治勢力の連帯が必要だ !

日本政治を刷新するために何が必要か。

自公政治に反対する、市民と政治勢力が連帯することが必要である。

これが政治刷新の原動力になる。

自公政権の日本政治を根底から刷新する、その基本方針を明確にする。

基本方針は、「平和主義の堅持」、「原発ゼロ」、「共生の経済政策確立」、である。

この基本政策を共有する、市民と政治勢力が、大きな連帯を構築するべきである。

これが、政治刷新を実現する原動力になる。

総選挙の前に、野党は、改革的「政策連合」の構築をすべきである。

11 )鍵を握るのは、「共産党を含む共闘体制の構築」である !

その際に鍵を握るのは、「共産党を含む共闘体制の構築」である。

自公は「共産党と共闘するのか」と叫ぶ。自公の狙いは、反自公勢力の分断である。

自公・既得権益勢力は、反自公勢力を、「共産党と共闘する勢力」と「共産党とは共闘しない勢力」とに分断することを狙ってきた。

これが実現すれば、自公が、国会多数議席を占有することが、確実になるからである。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 隠れ自民党とは ?

安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す !国民騙し上手は、安倍首相並みです。

故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等をして、安倍首相を助けています。

建前、平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、戦争・右翼・弱肉強食・ペテン師・売国奴・金権腐敗自民党の山口派、自民党政治家と同類で〜す !

自民・公明・隠れ自民は、自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等

は隠蔽、支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。

自公維新の支持者の大部分は、騙されて、悪徳政治屋・ペテン師に利用されている !

U 自公政治家・NHK等は隠蔽・誤魔化すが、戦後日本の「闇の支配者」が描く、

    謀略・政界再編構図を見破ろう !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/08/20より抜粋・転載)
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◆安倍自民および小池国政新党と明確に対峙する

  基本政策路線を掲げる、政治勢力の構築をすべきだ !

安倍自民および小池国政新党の基本政策路線と、明確に対峙する基本政策路線を掲げる、政治勢力と主権者が大同団結して、選挙で戦うことが求められる。

三つ巴の戦いになるなら、反安倍政治を掲げる勢力が、勝利する可能性は、極めて高くなると考えられる。戦後の日本政治を裏から支配してきたのは、米国である。

米国が、表と裏側から日本政治に介入して、日本政治が誘導されてきた。

その対日政治工作の中心を担ってきたのが、CIA(米国中央情報局)であると考えられる。

CIAは、米国の政権に支配される存在ではない。

◆自民党・自公政権下、米国・巨大資本・CIAが、

  表と裏側から日本政治を支配してきた !

CIAは、米国を支配する、巨大資本勢力に支配される存在である。

ときに、米国を支配する勢力の直接支配下にはない、大統領が誕生することがある。

このようなときに、CIAは、大統領の指令によって動かず、米国を支配する勢力の指令によって動く。

そして、CIAが、大統領に対して、牙を剥くことも生じるのである。

日本のNHKが、時の政権の指令ではなく、日本の支配者=米国を支配する者=巨大資本の指令に従うのと、極めて類似している。

日本支配を維持しようとする「米国を支配する勢力」は、日本支配の構図を維持するために、日本を新しい二大勢力体制に移行させようとしている。

◆悪徳ペンタゴンは、日本支配を固定化するため、

  自公と第二自公による、二大勢力体制を狙っている !

悪徳ペンタゴンの目標は、現在の日本の政権は、自公勢力が担っているが、これと類似した、「第二自公勢力」(日本維新の会等)を構築して、自公と第二自公による、二大勢力体制に移行させようとしている事なのだ。米官業が支配する、日本政治の基本構造を、何が何でも維持し続ける。

これが日本支配者=悪徳ペンタゴンの絶対的な課題・狙いである。

これは、裏を返せば、日本政治の基本構造=対米隷属・政官業癒着の自民党体制を改革してしまう政権の誕生、あるいは、強い政治勢力の出現を、何としても阻止するということである。

◆悪徳ペンタゴンの最重要課題は、

  反安倍政権・改革勢力を阻止する事だ !

第二次大戦後の日本において、悪徳ペンタゴンにとって真正の危機が三度あった。

第一は、1947年に片山哲内閣が誕生したとき、第二は、1993年に細川内閣が誕生したとき、

そして第三は、2009年に鳩山内閣が誕生したときである。

本当の意味で、日本政治の基本構造を改革してしまう勢力、変えてしまう可能性のある勢力が日本に出現することを阻止する。これが、悪徳ペンタゴンの最重要課題になっている。

悪徳ペンタゴンの構造と狙いを正確に理解することが、日本政治刷新を実現するためには、必要不可欠なのである。彼らが危険視した最大の存在が、2006年に誕生した、小沢民主党であった。

民主党の大躍進は、2006年4月に小沢一郎氏が民主党代表に就任した瞬間から始動した。

◆改革勢力に、反自公の国民票が集中する事

  を阻止するため、隠れ自民党を創作するのだ !

反自民票が、真正の対峙勢力政党=当時の小沢・鳩山民主党に、集中して流れるのを阻止するために、「隠れ与党」としての「第三極政党」を、人為的に創作したのである。

しかし、「みんなの党」の勢いは弱く、小沢・鳩山民主党による政権樹立を阻止できなかった。

このことから、日本支配勢力=悪徳ペンタゴンは、新たに橋下徹氏を活用することにしたのだと思われる。日本の巨大御用メディアが、超絶的な広報宣伝費を投じて、橋下勢力をひとつの政治勢力に押し上げた。そして、その延長上に、新たに起用されているのが、小池百合子氏なのである。

同時に推進されてきたことが、鵺(ぬえ)=民進党の「隠れ与党化」である。

◆自公体制を維持するため、民主党を悪徳10人衆

  に支配させ、安倍自公政権を復活させた !

2009年の小沢−鳩山民主党は、まさに、悪徳ペンタゴンが恐れる、真正の既存政治体制破壊勢力であった。この政治改革勢力・民主党を殲滅(せんめつ:残らず滅ぼす事)することに、悪徳ペンタゴンは、総力を結集したのである。

その成果として、鳩山政権が破壊され、既得権勢力に寝返った、菅直人氏を首班とする政権が創設された。その流れを受けたのが、野田佳彦政権である。

この野田佳彦政権が、消費税増税に突き進んだことで、民主党は事実上、完全破壊されたのである。

このとき、彼らにとって、最大の危険物が、小沢新党=国民の生活が第一だった。

◆既得権勢力とその家来・野田政権が狙った事は、小沢新党潰しだった !

日本のメディア、既得権勢力、そして、野田佳彦政権が、総力を結集して取り組んだのが、小沢新党潰しだったのである。

いま、既得権勢力が全力を注いでいるのが、小池国政新党を核に、第二自公勢力を結集させることである。小池国政新党勢力を核に、「第二自公勢力」が、二大勢力の一角を担う存在が誕生したとしよう。そうなれば、定期的に政権交代が生じることも起こりえるだろう。

しかし、そのときには、米官業=悪徳ペンタゴンが支配する、日本政治の基本構造は、完全に固定化してしまう。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14611.html

[ペンネーム登録待ち板6]   自民党は、公明党の支援があって、初めて政権を樹立できている !

 自民党は、公明党の支援があって、初めて政権を樹立できている !

   自公連立・連帯の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/01より抜粋・転載)
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1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )共産党が、野党共闘に加わって、マイナスになることはない !

したがって、自公政権を打倒するためには、「共産党を含む強固な共闘体制」を構築することが、重要になる。共産党が、野党共闘に加わって、マイナスになることはない。

「共産党と共闘するのか」と問われたら、「Yes ! We can !」(はい、私はできます)と答えればよい。共産党が単独で政権を樹立するなら心配する人が多いだろう。

しかし、その可能性は存在しない。

13 )共産党は、平和主義堅持等の改革政策に明確な賛意を示している !

共産党は、平和主義堅持、原発ゼロ、共生の経済政策のすべてについて、明確な賛意を示している。議会制民主主義を否定する方針も示していない。

これまでの自公政治をもっとも厳しく、もっとも的確に糾弾してきたのが、共産党である。

「共産党を含む共闘体制」構築は、「日本政治刷新を実現」する上で、不可欠の条件である。

自民党は、単独で政権を樹立できない。

14 )自民党は、公明党の支援があって、初めて政権を樹立できている !

自民党は、公明党の支援があって、初めて政権を樹立できる。

自公が強力なタッグを組んで、対応するなかで、反自公陣営が、共産党との共闘をせずに政権を樹立する見通しは立たない。現在の立憲民主党国会議員の多くが、共産党の支援を受けて、当選した事実を見落とすべきでない。

15 )反自公勢力から、共産党を除外する選択肢はない !

自民党に公明党が付いている以上、反自公勢力から、共産党を除外する選択肢はない。

「共産党と共闘するのか」と問われたら、間髪を入れずに、「もちろん、共産党と共闘する、それが何か?」と答えればよい。

共産党を含む、共闘体制を構築すれば、直ちに自公との勢力関係は、互角になる。

16 )「日本維新の会」勢力の衰退を、一気に誘導することが重要だ !

選挙に対する関心が高まり、投票率が上昇すれば、必ず、反自公陣営が、自公陣営を凌駕する。

日本政治刷新に向けて、今回の大阪市廃止案住民投票結果は、極めて大きな第一歩になる。

米国・CIAの手先としての、「日本維新の会」勢力の衰退を、一気に誘導することが重要になるのである。

(参考資料)

T 自公連立前の公明党のスタンス:政権交代で改革実現 !

◆自民党の一党支配を打破し、新政権軸を目指す !

(石田委員長)公明党の基本路線:

1993年7月、総選挙に臨む基本姿勢について、石田幸四郎・委員長は「自民党の一党支配の下で、『政治腐敗が起こる 改革が叫ばれる 改革が実現しない 選挙で政権が動かない また腐敗が起こる』というような“悪循環”が何度となく繰り返され、今まさに政治不信はその極に達している。

この『“悪循環”を繰り返してきた最大の原因』は、“自民党に代わる政権の受け皿がなかった”ということであると思う」と日本プレスセンターで発言しました。

さらに、「政治を刷新して、緊張感を持たせる、また、政・官・財の癒着を断ち切るには、どうしても二つの問題が重要になってくる。

1つは“政権交代のシステム”であり、もう1つは“抜本的政治改革”だ」と主張しました。

自民党政権を打倒して、細川政権は、1993年(平成5年)8月に発足した。 非自民・非共産8党派の連立政権であり、公明党も連立した。

(1998年まで、この政権交代を目指す路線を続け、自民党・マスコミから昭和32年の大阪事件以来、迫害・誹謗中傷をうけていました。公明新聞1993 年7月6日号3面)。

◆政権を選択できる、二大政党制をつくりたい ! 

(浜四津敏子代表):日本が構造改革のできない行き詰ったシステムになったのは、自民党一党支配の政治できたからです。これを脱却し、健全で成熟した民主主義を発展させるには、一党だけが長期に政権を握り続ける体制は好ましくありません。

つまり、国民が政策・政治姿勢を判断し、「今回は、こちらの政権に日本の政治を任せてみよう」という、政権を選択できる二大政権政党もしくは二大政権勢力が日本に存在することが、中長期的に好ましいと思います

(浜四津敏子代表「公明新聞1998 年8月16日号1面」)。

U 自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」

★1998 年以前、政権交代を目指していた、公明党・創価学会攻撃のため、

自民党がつくった主な組織 :

☆池田第三代会長は、1990 年までに日本人口の3分の1を創価学会員にする事、公明党政権で大衆福祉社会建設する事を目指していた。1970 年(昭和45年)750万世帯達成した。昭和32年、戸田代二代会長が達成した75万世帯を、10倍に拡大した。自民党は、1990 年までに池田会長が目標を達成すれば、自民党が野党に転落すると心配し、池田会長の長期構想を破壊する、謀略を考えた。

池田会長を辞任させる事、創価学会と日蓮正宗を対立させ、分裂させる事をすれば、創価学会のイメージが新興宗教となり、大構想が破壊できると考えた。

池田会長の大構想破壊のため、一次・二次・宗門事件を構想し、実行した。

1979年4月、池田第三代会長は、辞任させられた。以後、39年間、創価学会員の拡大は低迷し、自民党のワナにはまり続けてきた。

交代した、公明党・創価学会首脳陣は、次第に自民党への戦う精神が弱くなり、改革路線から大変質して、1999年自民党と連立した。

★自民党・米国CIAは、一次・二次宗門事件(日蓮正宗と創価学会の内紛・実は、

自民党・CIAによる分断工作)の黒幕であった !

★「創価学会等の社会的不正を糾す議員連盟」:中心者:三塚博元大蔵大臣

★「民主政治研究会」:代表:島村宜伸(しまむら・よしのぶ)元文部・農林大臣

★「憲法二十条を考える会」:代表:亀井静香・元運輸・建設大臣

★「四月会」(死学会):代表幹事:俵孝太郎(評論家)

顧問:勝部真長(お茶の水女子大学名誉教授)、秦野章(元法務大臣)、藤原弘達
(評論家)

V 自民党権力に迎合・屈服した公明党の理由は ?

魚住昭氏の主張:(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。

「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」と著書にしるしている

☆公明党は改革派から真逆の悪徳派・右翼・自民党従属に大変質した。

W 【怒】元公明副委員長・二見伸明氏「公明党は完全にいかれている。

  平和と福祉の公明党は薄汚れた乞食のような右翼に変身してしまった」

http://xn--nyqy26a13k.jp: 2017/06/16より抜粋・転載)

公開日: 2017/06/16 : 政治経済 公明党, 共謀罪, 都議選

二見伸明・元副委員長(=元副代表) @futaminobuaki

公明は完全にいかれている。与党委員長の下での中間報告・本会議採決というやり方は徹底的に議論する議会政治の原理を否定するもので、典型的なファッショそのもの。平和と福祉の公明は薄汚れた乞食のような右翼に変身してしまった。明日の聖教新聞を注目している。真っ向から批判できれば救いはある。10:07 - 2017年6月15日

X 「公明党に失望」平和学の世界的権威・ガルトゥング博士が批判 !

 ―公開書簡で池田氏に安保法制反対呼びかけ !

(bylines.news.yahoo.co.jp/:2015年9月4日より抜粋・転載)

「正直なところ、公明党にはがっかりしている。

『平和の党』を名乗っていた公明党は、

今や『戦争の党』に成り下がってしまった…」

先月、来日したヨハン・ガルトゥング博士は、自民党と共に安保法制の成立を目指す公明党を厳しく批判した。

Y 大悪政・大失政の自民党を強力支援・公明党の超ど級共同責任 !

「公明党が野党共闘して、公明党の支援が

なかったら落選していた自民党議員、本当は、175人 !

自民党の獲得議席は、119 議席、野党へ転落 !

今週の『週刊ポスト』(2014年 6月6日号)に、「公明党の支援がなかったら落選していた自民党代議士77人リスト」という記事がありました。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14612.html

[ペンネーム登録待ち板6]  衆議院:6名の任命拒否理由、なお説明せず !菅首相の答弁に野党が反発 !

 衆議院:6 名の任命拒否理由、なお説明せず !

    菅首相の答弁に野党が反発 !

    野党の見解・詳報は ?

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年11月2日 21時43分

◆支離滅裂で混迷深めた菅首相の答弁 !

11月2日の衆院予算委員会で、日本学術会議に関する政府・自民党と野党の議論は堂々巡りの展開となった。菅義偉首相は、会員候補6人の任命を拒否した理由の説明で核心を避け続け、学術会議のあり方を問題視する、自民党と歩調を合わせた。

野党は「論点のすり替え」と反発を強め、菅首相への追及を続ける方針である。

 「いやいや、それはもう表になっている人ですから。それと今回の任命権とは全く違うんじゃないでしょうか」。菅首相は、自著「政治家の覚悟」の中にかつて総務省課長を更迭した理由を述べた章があると立憲民主党の今井雅人氏から指摘され、6人の任命拒否理由を明らかにするよう迫られると、色をなして反論した。

◆6人が安全保障関連法など、政府の政策に反対した !

 今井議員は、6人が安全保障関連法など、政府の政策に反対したことと任命拒否理由の関連を追及した。菅首相が「政府の法案に反対したからではない」とする一方、直接的な理由の説明を拒むと、「片方が話せて、片方が話せないでは、納得できない。狙い撃ちではないか」と食い下がった。

それでも、菅首相は「課長の人事は表になっている」と繰り返すばかり。

○【衆院予算委】抜本的・包括的な経済対策を与野党で協議する事を提案 !

   江田憲司代表代行

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年11月2日)

衆院予算委員会は、11月1日、菅総理をはじめ全閣僚が出席する基本的質疑をおこない、立憲民主党・社民・無所属から1番手として江田憲司代表代行が質疑しました。

 江田議員は、日本学術会議が推薦した会員候補者6人の任命を菅総理が拒否した問題に触れました。菅総理は日本学術会議について「官房長官の時からさまざまな懸念を持っていた」と述べ、「閉鎖的で既得権になっている状況があった。

前例踏襲はやめて、民間人や若い人を増やした方がいいのではないかと判断した」と答えました。江田議員は、「総理が個人で思うのは自由だが、(法解釈を変えるのならば)法の改正案を提出して国会で議決し、国民の代表である国会が定める条文に基づいて任命するのが大事だ」と法律に基づいて行政をおこなうべきと迫りました。

 「本件で学問の自由は侵されていないか」と問う江田議員に対し、「まったく侵されていない」と菅総理は答弁。江田議員は、「大学の学長の任命まで介入してくるのではないか、このような教授がいる大学の補助金がいるのではないか懸念がでており、学問の自由を脅かす」と指摘。せめて、学術会議の会長には人事について説明して納得してもらわないと官邸との関係がおかしくなり、今後学術会議側で候補者の推薦基準が分からなくなると懸念を示しました。

 日本経済の状況について江田議員は、アベノミクスは強い者を強くし、お金持ちがさらにお金持ちになり格差が開いたと指摘。雇用が増えたと言っても、非正規雇用が増え、可処分所得は下がり、消費が落ち込んでいる時に消費税を増税し、今年に入ってコロナが襲い、日本経済は非常に苦しい状況になっていると述べました。

そのうえで、抜本的・包括的な経済対策を与野党で協議して決めることを提案しました。所得が増えるほど税負担率が低くなる所得税を年収1千万円未満であれば減免することや一時的な消費税の減免、税金が20%である株式の譲渡益について、「少なくとも30%にあげましょう」と提案しましたが、菅総理は「経済社会の変化を見据えて判断する」と答弁するのみでした。

江田議員は、「お金持ちや大企業がお金を貯めこむから庶民に回らない。だから経済が良くならない。根本的な対策は総理の役目だ」と菅総理の決断を促しました。

○「国会と国民を愚弄 !」菅首相答弁を小池書記局長が批判 !

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年11月3日)

 日本共産党の小池晃書記局長は、11月2日の国会内での記者会見で、同日始まった衆院予算委員会での菅義偉首相の答弁ぶりについて問われ、質問を「門前払い」する姿勢だったと指摘し、「国会と国民を愚弄(ぐろう)する態度だと言われても仕方がない。これでは国会質疑は成り立たない。こういう態度はきっぱりと改めるべきだ」と述べました。

 小池書記局長は、同日の質疑で質問が集中した日本学術会議の会員候補6人の任命拒否問題について、「肝心なことはすべて『人事の話だから答えられない』と、人事を盾にした答弁拒否の連続だった」と指摘しました。菅首相が私立大学の会員比率が24%で低いと言いながら、私大の研究者の任命を拒否した理由を問われても、人事を盾に説明しなかったと批判した。

「政府としての任命の考え方を聞いているわけで、ここまで『人事の話だ』と拒否したら何も説明しないと言っているに等しい」と語りました。

 また、菅首相が、任命拒否した6人の中で東大の加藤陽子教授以外の研究者を「承知していなかった」と答弁したことをあげ、「知らないで、どうして、誰が外したのか。今日のやりとりを通じてますます疑惑が深まった。これで国民に納得しなさいと言われても誰も納得できない」と批判しました。

○【衆院予算委】今井雅人議員、日本学術会議問題について

     菅総理の責任を追及 !

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年11月2日)

立憲民主党の今井雅人議員は、11月2日、衆院予算委員会の質疑に立ち、日本学術会議の推薦した会員候補105名のうち、6名が任命されなかった理由について菅義偉総理を追及しましたが、総理は「公務員の個々の任命理由については答えられない」と終始明確な答弁を避けました。

 今井議員は冒頭、菅総理の著書「政治家の覚悟」の中で、菅総理が総務省のNHK担当課長を更迭した理由について明らかにしていると紹介した上で「なぜ本では言えて、学術会議の人事について言えないのか」と菅総理に迫りました。

 菅総理は「選挙で約束したNHKの改革に反対する人は外さざるをえなかった」と答えましたが、日本学術会議の人事については理由を明らかにしませんでした。

 今井議員は任命されなかった6名の共通点として、第1部(人文・社会科学)に所属し、特定秘密保護法案や安全保障関連法案に反対の立場である点を挙げ、それらが菅総理に任命しなかった理由かどうかただしましたが、菅総理は否定しました。

 また、今井議員は、菅総理が代表質問で日本学術会議の問題として「民間出身者や若手が少なく、所属大学にも偏りがある」と述べたが、任命されなかった6名にそれらに該当する問題はないと説明。その上で「事実に基づかずになぜ6名を外したのか。説明していることとやっていることが違う」と菅総理に撤回を求めました。

 政府が1983年の国会答弁で、「政府が行うのは形式的任命にすぎない」との立場を示していたにもかかわらず、2018年11月13日に内閣府と内閣法制局が「首相に推薦の通りに任命すべき義務があるとまでは言えない」と日本学術会議法の解釈を変更したとこれまでの経緯を説明。

 その文書が「決裁すらされていないのは問題ではないか。(当時会長をつとめていた)日本学術会議の山極壽一前会長はこの文書を見ていないと発言している。あまりにもいいかげんにやっている」と政府の姿勢を批判しました。

 最後に、任命されなかった6名が誹謗中傷を受け、その生徒たちにも就職活動で影響が及んでいることに言及し、菅総理の責任を追及していく考えを示しました。

○学術会議あり方:誤解・偏見まき散らす 菅首相らの発言批判 !

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年11月2日)

NHK日曜討論:田村政策委員長、

日本共産党の田村智子政策委員長は11月1日、NHK「日曜討論」に出席し、臨時国会の焦点をめぐり与野党の政策責任者と討論しました。田村氏は日本学術会議のあり方をめぐり、菅義偉首相や自民党議員が学術会議への誤解偏見をまき散らす発言を行っていることを批判し、「撤回・謝罪すべきだ」と主張しました。(詳報)

 田村氏は、菅首相が学術会議候補6人を任命拒否した問題で菅首相が答弁すればするほど「支離滅裂」になっていると指摘。首相による任命は「形式的」だとしてきた条文解釈が国会で示されているもとでの任命拒否は「違法行為」だと述べ、予算委員会でも厳しく追及すると表明しました。

 そのうえで学術会議のあり方について菅首相が現在の会員が自分の後任を指名できる仕組みとなっているなどと事実に反した発言をし、中国の科学者招請事業に参加しているなど学術会議をおとしめる発言が自民党議員から次々と行われていることを示して、「すべては6人の任命拒否から始まっている。反省して謝罪していただきたい」と語りました。

 新型コロナ感染拡大問題で田村氏は、検査体制の拡充と医療機関への減収補てんを求め、特に陽性者保護と接触者追跡のために保健所の恒常的な人員増が必要だと述べました。また、雇い止めと廃業、倒産の連鎖で大不況を起こさないために、12月末が期限となっている雇用調整助成金の特例措置や持続化給付金の延長を求めました。

 菅首相が打ち出した2050年までに温室効果ガスをゼロにするという目標について田村氏は「世界から大きく出遅れた」と指摘。最初の10年間で4割以上削減など思い切った目標を掲げるとともに、石炭火力発電所の増設中止・廃止を宣言すべきだと語りました。

 また、自民党の後藤茂之政調会長代理が原子力発電も選択肢だとして再稼働を進めていくと述べたのに対し、田村氏は「原発にまだしがみつくのか」と批判。原発・石炭ではなく、再生可能エネルギーをベースロード電源に位置付け、思い切って増やすことを主張しました。

○【衆予算委】「官僚に忖度させるのは 菅政治の神髄ではないか」

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年11月2日)

奥野総一郎議員:衆院予算委員会で2日、基本的質疑が行われ、立憲民主党会派の4番目の質疑者として奥野総一郎予算委理事が質問に立ち、河井克行・案里夫妻の問題、日本学術会議の任命拒否問題を取り上げました。

 奥野議員は、菅総理は日本学術会議に10億円が投じられていることを持ち出すが、税金の使われ方としてもっと大きな問題があるとして、昨夏の参院選挙での公職選挙法違反を問われている河井克行・案里夫妻が昨年秋以来、国会審議の大半を欠席しながら歳費を受け取り続けていることを指摘しました。

参院選挙で河井案里陣営に支払われた1億5000万円のうち1億2000万円は政党交付金、つまり税金だとし、「河井克行議員は菅総理の側近と言われる議員。使われたカネは戻らないが、さらなる無駄遣いをさせないためにも菅総理から辞職を勧告すべきだ」と迫りました。それに対し、菅総理が明言を避けると、奥野議員は「身内に甘い」と総理の姿勢を批判しました。

 次に、菅首相が著書『政治家の覚悟』を取り上げ、「伝家の宝刀人事権と書かれている。『人事権は大臣に与えられた大きな権限です。どういう人物をどういう役職につけるか、人事によって大臣の考えや目指す方針が組織の内外にメッセージとして伝わります。効果的に使えば組織を引き締めて一体感を高めることができます。

それだけ官僚は人事に敏感で、そこから大臣の意思を鋭く察知します』と書いている。これはまるで忖度のすすめだ」と強調しました。その上で「まさに今回の学術会議の手法そのものではないか。理由を言わずに人事をやる、バサッと切るというのは菅政治の神髄だと思う」と批判しました。

 また、昭和44年の大学学長の任命に関する高辻内閣法制局長官の「単に、申し出がありました者が、何らかの理由で主観的に政府当局の気に食わないというようなことではなくて、そいうことで任命しないというのはむろん違法」との答弁と昭和37年7月の内閣法制局の統一見解を引用し、安保法制や共謀罪など政府の政策に反対したことを理由に任命しないのは違法ではないかとただしました。

それに対し、菅総理は日本学術会議法において推薦された方々をそのまま任命しなければいけないということではないとの答弁を繰り返し、違法だと認めませんでした。

 さらに、「6人はなぜ任命されなかったのか、任命されなかった基準があるのか。その基準をつくったのは菅総理なのか、杉田官房副長官なのか」と迫りましたが、明確な答弁は得られませんでした。

 最後に、奥野議員が表現の自由があっても制限されてよい場合があるかとたただすと、総理は「表現の自由とはすべての国民に保障された基本的人権。制限はないと思う」と答えました。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14613.html

[ペンネーム登録待ち板6]   (トランプ大統領、再選か、バイデン氏当選か ?)

 【トランプ大統領、再選か、バイデン氏当選か ?】

(news.yahoo.co.jp:11/3(火) 11:30配信)

◆なぜトランプ大統領に魅了されるのか ?

フォトグラファー、ランハム裕子が間近で見た素顔

11月3日は米大統領選の投票日。米国市民はトランプ政権の4年間にどのような審判を下すのか。大統領選を前にホワイトハウス詰めのフォトグラファーでトランプ大統領を最も間近でみてきたランハム裕子さんが、トランプ大統領の人物像や米社会に与えた影響について、取材現場で実体験をもとに考えたことをつづった。(写真はすべてワシントンで、ランハム裕子さん撮影)

私はいつも走っている。汗だくになりながら、髪の毛を振り乱し、走っている。全力疾走の先には、きまって「あの人」がいる。まるでアコーディオンを演奏しているかのような大げさな身ぶり手ぶりを繰り返す、表情豊かな「あの人」とは、ドナルド・トランプ大統領(74)だ。2017年1月の就任とともに、フォトグラファーの私は「猛ダッシュ」が日課となった。

おりのような黒いフェンスに囲まれたホワイトハウスの重い扉を開け、金属探知機がある警備室を通り中へ入る。照明機材やモニターが並ぶテレビ局の中継用テントを横目に約80メートル進むと、そこは大統領執務室や記者会見室があるウェストウィングだ。ホワイトハウスの中はとにかく狭い。

ウェストウィングも狭い廊下や部屋が重なり合うように建てられている。そこを機材や脚立を抱えて移動するのは至難の業だ。「エクスキューズミー」が交差する。そんなホワイトハウスで、会見や式典、執務室での会合、各国首脳の出迎え、大統領専用ヘリ「マリーン・ワン」での発着など、様々な場面を撮影する。

日々の公式予定は大統領のツイート一つで突然変更される。5分前に「これから会見を開きます」という連絡が届いたり、発表内容が不明のまま駆けつけたりすることもある。「会見見てね」というトランプ大統領のツイートで携帯の通知音が鳴りまくる。大統領の予定の中には報道を許可しないイベントが含まれることがある。

本来それは「取材不可」を意味するが、トランプ大統領の「報道陣を呼べ」の一言で、突然記者団にお呼びがかかり、たちまち「取材機会」に変わることもしばしばだ。自分が言いたいことがあればどこでも会見に早変わりする。いつ飛び出すかわからない爆弾発言や重大発表に備え、私はとにかく走る。

身長157センチの私は厚底スニーカーを履き、毎日「戦場」へ向かう。長身の米国人男性フォトグラファーたちに負けてはいられない。トランプ大統領の支持を掲げる右派メディアや個人メディアの参入で、熾烈な場所取り合戦が繰り広げられている。「どけ!」、「押すな!」という罵声が飛び交う。開始時間の大幅な遅れも日常茶飯事。演説の内容が直前で修正されたり、舞台の配置が変更されたりする間、雨や炎天下でじっと待つのも仕事の一部となった。

大統領執務室まで入れるフォトグラファーは限られている。ホワイトハウスに自由に出入りできる記者証を入手するには、常日頃ホワイトハウスを取材対象にしていることを示す実績が必要だ。

私はオバマ政権時代から通い始めたが、トランプ政権になり振り出しへ戻った。当時私は米国籍を持っておらず、ホワイトハウス職員の迎えなしでは入館すらできなかった。おりのような柵の中で3時間待たされたことも。雨の日も風の日も1年半通い続け、顔写真入りの記者証を手にした時は飛び上がって喜んだ。

◆なぜそこまでしてトランプ大統領を追いかけるのか ?

そこまでしてなぜトランプ大統領を追いかけるのか。それは、歴史を記録に収めるためだ。ホワイトハウスで起こる出来事は全てが歴史の一部だ。ある日、友人からこんな質問をされた。「毎日トランプ大統領を撮っても、同じ写真では?」。

答えは「ノー」。場の雰囲気、目つき、表情が変わる瞬間、身ぶり手ぶり、髪、影、息づかいなど、全てが異なる。まるで獲物を狙うかのようにレンズを構える。目の前で繰り広げられる歴史を肌で感じ、自分の目で目撃することは、この上ない特権だ。それを100%生かさない理由はない。たとえその歴史的瞬間が、矛盾や混乱に満ちていたとしても。

まるでジェットコースターに乗っているような日々。ジェットコースターの操縦士はトランプ大統領本人だ。トランプ大統領は常にカメラを意識し、「見せる」ことに徹底的にこだわる。

演説の原稿、舞台の配置や照明から司会進行まで全て自ら指揮をとる。会議ではきまって出席者全員にあいさつを促し、自分をたたえる様子を撮影させる。式典では大勢の招待客を壇上に呼び、自分がカメラに写らなくなると自ら交通整理を始める。

ただ、そこまでこだわった見せ方は常に効果的なわけではない。登場する際の派手な演出も滑稽だ。ある日、自身の顔に強い照明が誤って当てられたトランプ大統領が「俺を失明させるつもりか」と腹を立てる事件が起きた。

以来、ホワイトハウスの照明が消え、薄暗い中でのフォトグラファー泣かせの撮影も今では日常となった。

強い日差しが照りつける昨年7月15日、私はホワイトハウスの正面玄関に広がる庭「サウスローン」へ猛ダッシュした。「メイド・イン・アメリカ・ショーケース」という、米国製品を奨励する式典が開かれるというのだが、具体的な情報はゼロ。

そして、まさかあのようなバトルが繰り広げられるなんて、予想していなかった。到着して、まず目に飛び込んできたのは大型車両や船舶。その奥に視線を移すと、なんと迎撃ミサイルが!高さ約7メートルの発射装置には、しっかりミサイルが装備されている。その隣には農業機械。なんとも滑稽だった。

そこへトランプ大統領がガッツポーズをしながら登場した。ミサイル発射台の運転席に乗り込み、すぐさまハンドルを握ってみせる。遊園地でゴーカートに乗る子供のよう。

関係者が懸命に説明する隣で、トランプ大統領は「どうだ、すごいだろう?」と言わんばかりのドヤ顔で終始カメラ目線だ。展示された全ての製品を視察すると、トランプ大統領はなぜか突然姿を消した。会場がザワザワし始める。その時、大統領登場の曲がものものしく鳴り響いた。

ホワイトハウスの中心にある扉がゆっくりと開き、トランプ大統領が改めて登場する。さっきまで遊園地にいる少年のような表情をしていたのが、まるで別人のような神妙な面持ちで前を見つめている。暗い室内から陰影を帯びた顔が浮かび上がる様子に、頭の中で「スター・ウォーズ」のダース・ベイダーのテーマ「帝国のマーチ」が流れ出したのは私だけだろうか。

「今日の式典は米国製品を祝うものです」。メイド・イン・アメリカ一色の舞台で、米国産業をたたえる演説とともに、「トランプ劇場」第2幕が始まった。トランプ大統領は約20分間、準備された演説を読み上げた。

その後、「製造業について質問ありますか」と切り出した。一瞬会場が静まり返る。通常ホワイトハウスで行われる式典で質疑応答はない。が、「トランプ劇場」に通常はない。マイクが準備されていなかったため、女性記者が大声で叫ぶ。「自分の国に帰ればいいというツイートは誰のことを指していますか」。

みるみるうちに式典が会見に変わる。前日、トランプ大統領は4人の民主党議員に対し、「犯罪まみれで崩壊した自国に帰って、立て直す手伝いでもしたらどうか」というツイートしていた。議員らが移民政策を批判したことから始まったトランプ大統領による反撃は、相手が全員非白人の女性であったため、人種差別発言として物議を醸していた。

◆愛用の油性太マジック

製造業についての質問を受けるかのような素ぶりを見せたトランプ大統領だが、最初からそんな質問は想定していなかったに違いない。なぜなら、演説が終わろうとした時に背広の内ポケットから取り出した一枚の紙には「この国は世界中で一番偉大だ」、「ここで満足しないのであれば出て行ってくれて構わない」などとタイプされていたからだ。

右上には、油性ペンで書かれた「Alcaida」(アルカイダ)の文字(正しくはAl-Qaeda)。トランプ大統領はよくこのようなメモを持ち歩く。油性太字マジックをトランプ大統領は愛用しており、手書きも本人のものと思われる。

質問に対しトランプ大統領はメモ通りに答えた。「ここで満足しないのであれば、(米国から)出て行ってくれてかまわない」。招待席からの拍手喝采と記者からの更なる質問が交錯する。

「4議員のうち3人は米国生まれですが、国に帰れとはどういう意味ですか」。トランプ大統領はメモを見ながら、「議員の一人はアルカイダをたたえているじゃないか」と声を張り上げた。「でも彼女たちは米国市民です。差別ではないのですか?」と記者たちも粘る。すると、トランプ大統領は叫んだ。「でも彼女たちはこの国を愛していない!」

途中、トランプ大統領の両脇に終始無表情で立っていた護衛隊員たちが背後の扉を開け出した。もちろん護衛隊員は段取りに従っているだけだが、「そろそろ時間ですよ」とでも言っているかのように見えた。5分後、護衛隊員らはトランプ大統領一人を演壇に残し、ホワイトハウスの中へ去っていった。

そんなことはおかまいなしで、バトルは続く。話の途中で遮られることを嫌うトランプ大統領は、記者を指さし「静かにしなさい」と叫びながら、口げんかが10分間続いた。会見がエスカレートするにつれ、トランプ大統領は「彼女たちはこの国を憎んでいる」とまで言う始末だった。

この式典はトランプ大統領にとって、4人の女性議員の「非愛国性」を印象付ける舞台演出だったのかもしれない。事前にメモを用意して突然の会見を仕掛け、自分の主張を何度も繰り返した。すべてトランプ大統領の台本通りだった。

式典が終わる頃、あれほど存在感を放っていたミサイルがなんだか小さく見えた。演壇のすぐ脇には、ワイオミング産の帽子、フロリダ産のサンダル、そしてルイジアナ産のタバスコが、小さなテーブルに並んで「トランプ劇場」がいつ終わるのかをじっと見守っていた。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14614.html

[ペンネーム登録待ち板6]   トランプ氏とバイデン氏の政策とは ?

 トランプ氏とバイデン氏の政策とは ?

○トランプ氏は関税強化 ! バイデン氏ならIT 規制 !

   米次期政権の政策の行方は ?

(www.sankeibiz.jp :2020.11.3 09:29)

11月3日の米大統領選を前に、共和党候補のトランプ大統領(74)と民主党候補のバイデン前副大統領(77)が対照的な公約を掲げて戦っている。首都ワシントンを拠点に大統領選を取材する担当記者が経済、外交・安全保障、内政の各分野で次期政権での政策の行方を占った。

◆トランプ氏は関税強化 ! バイデン氏なら IT 規制 !

両候補とも米巨大IT企業の市場支配に厳しく対処する構えだが、バイデン政権が誕生すれば企業分割も辞さない強硬路線に傾く可能性がある。通商政策ではトランプ政権が2期目に中国など相手国への関税圧力を強め、貿易摩擦が一段と激化する公算が大きい。

 検索大手グーグルやSNS(交流サイト)のフェイスブックなどの「GAFA(ガーファ)」と呼ばれる4社は圧倒的な市場シェアを握り、自由な市場競争が阻害されているとして与野党ともに問題視している。

 トランプ氏は10月30日の集会で「巨大ITの独占を終わらせる」と強調。再選されればSNSの規制強化に乗り出す公算が大きい。

 ただ、両候補とも企業分割が必要だと踏み込んで言及することは避けてきた。分割すれば米国の競争力をそぎ、雇用を減らす懸念があるためとみられる。

 だが、民主党内では企業の独占問題に厳しいウォーレン上院議員ら急進左派が力を増す。バイデン政権で左派が主要経済ポストを握るなどして政策決定を左右すれば、同議員らが唱える「巨大IT解体論」が勢いを増す可能性がある。

 トランプ氏は再選後も大型減税と規制緩和を柱とする1期目の看板政策を継続するとみられる。一方、バイデン氏は法人税率を21%から28%に引き上げる公約を掲げ、「課税を逃れる企業をなくす」と述べる。海外収益への課税強化を進めることで、過度な節税が批判されるIT大手の収益に影響が出るかもしれない。

 両候補が対照的なのは温暖化対策だ。トランプ氏は原油や天然ガスの化石燃料産業を重視しているが、バイデン氏は太陽光・風力発電などの自然エネルギーの推進を加速させる構えだ。

 通商政策では、両候補とも国内産業保護を優先し、米国が市場開放を求められることになる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に復帰することは「期待できない」(米研究者)との見方が大勢だ。

 ただ、トランプ氏が再選されれば、2期目も関税発動などの強硬策を駆使するとみられる。1期目には関税や貿易制裁を中国など交渉相手との駆け引き材料としてきたが、相手国から報復関税を受けて産業界などから反発を受けてきた。だが、2期目は報復が招く有権者の支持離れを懸念する必要もない。

 トランプ政権との貿易交渉で農業分野などの市場開放を拒み、貿易協定締結に至らなかった欧州連合(EU)などへの関税発動の威嚇を強化する可能性があると指摘されている。(塩原永久)

◆どちらも対中強硬 ! トランプ氏は駐留経費増要求 !

 トランプ氏は「米国第一」を掲げ、通商分野では特に中国に対して不公正な経済・貿易慣行の是正を迫り、一定の成果を上げた。外交・安全保障分野では、「戦略的競争相手」である中国やロシアに対抗するため同盟・パートナー諸国との関係を重視しつつも、「公平なコストの分担」を要求してきた。

 トランプ氏は再選されて2期目を務める場合も、これらの基本的立場は堅持していく構えだ。

 同盟諸国への負担増要求では、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に国防費を国内総生産(GDP)比2%に引き上げるよう求めたのを「成功体験」に、日本に対しても在日米軍の駐留経費負担の大幅増を迫ってくるのは必至だ。

 対するバイデン前副大統領は、トランプ氏のこうした態度が「同盟諸国との関係を破壊した」と訴え、米国の指導力と信頼の回復に向け、同盟諸国との関係を強化する「国際協調」路線をとるとしている。

 中国との関係では、トランプ氏は、米中国交正常化以降の歴代政権で最も強硬だった対中方針を今後も維持していくとみられる。一方、民主党関係者によるとバイデン氏も中国への懸念を強めており、当選後は中国に厳しい立場を取っていく方針だと強調する。

トランプ氏は、民主党のオバマ前政権が主導したイラン核合意に関し「不十分な合意内容だ」と非難し脱退した。同氏は再選後にイランと「包括的な核合意の締結を目指す」としている。バイデン氏は、核合意離脱は米国の国際的な影響力を低下させたとの立場から、合意への早期復帰を目指す考えだ。

 トランプ氏が安全保障政策の重要分野として掲げるのが「米軍の再建」だ。

 トランプ氏は中東やアフガニスタンでの「終わりなき戦争」の終結を目指すなど、米国の対外関与を減らしていく方針を打ち出す一方、オバマ前政権時代に強制削減された国防予算を増額させ、陸海空軍などに続く第6の軍となる「宇宙軍」を創設させた。

 バイデン氏も中東やアフガンからの米軍撤収を支持し、宇宙空間での攻撃能力を強化させる必要性を訴えるなど、トランプ氏との共通点も実は少なくない。 (黒瀬悦成)

トランプ氏:「ワクチン開発支援」 バイデン氏:「マスク義務化」

 米国で感染拡大が続く新型コロナウイルスへの対応は有権者の最大の関心事だ。トランプ、バイデン両氏はいずれも優れた治療法の確立やワクチンの完成を支援するが、マスク着用の是非や高額医療費への対処では取り組みが異なる。

 トランプ氏はワクチンの完成は社会経済活動の本格再開の起爆剤になるとして医薬品会社の開発を支援してきた。「年内に完成し、来年4月までに国民に行き渡る」ことを目指す。マスクの着用は推奨しつつも実際に使用するかは国民の判断に任せており、今後も国民の自由な意思を尊重するとみられる。

 これに対し、バイデン氏は「大統領就任初日にマスク着用を義務化する」。ワクチンも「接種の義務化」を実現するため州知事や市長らに協力を呼びかける。政権交代なら国民保護のため政府が積極的に介入する場面が増えそうだ。

 米政策調査機関「フェア・ヘルス」によると、新型コロナ感染症患者の治療費は、無保険者の場合におおむね4万2千〜7万4千ドル(約439〜774万円)。民間医療保険の加入者でも自己負担額はおおむね2万1千〜3万8千ドルに上る。

 バイデン氏はオバマ前政権下で成立した「医療保険制度改革法(オバマケア)を拡充する」。毎月の保険料が手ごろな公的保険を新たに創設し、民間保険の保険料値下げを促す。

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

 トランプ氏は1期目に農家や自営業者が手ごろな価格の保険料で入れる医療保険を拡充した。2期目は選挙戦で約束した「薬価を下げ、医療費請求の透明性を高める。既往症を持つ人を守る」取り組みを進める。

 警察改革をめぐり、トランプ氏とバイデン氏は「ほとんどの警官は過剰な力の行使をしない」という認識で一致している。違法薬物の取り締まりなど警官が対応中の事態の過激化を防ぐため、バイデン氏は薬物依存患者らへの対応に習熟した社会福祉士や臨床心理士の警察配置を進める。

 トランプ氏は、暴行死後に全米各地で発生した暴動や略奪行為の方を問題視。「法と秩序」を維持するため、警察予算を増額し警官を増員する。(平田雄介)


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[ペンネーム登録待ち板6]   中曽根首相:政府が行うのは、形式的任命にすぎません !

 中曽根首相:政府が行うのは、形式的任命にすぎません !

    自公政権の政治の深層・真相は !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/03より抜粋・転載)
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1)菅義偉首相が、日本学術会議の会員候補6 名の任命を拒否した !

日本学術会議の会員候補6名について菅義偉首相が任命を拒否した。

日本学術会議法は学術会議が会員候補を推薦し、内閣総理大臣が任命することを定めている。

推薦の方法については、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考」すると規定(第17条)されており、「学術会議による推薦に基づいて内閣総理大臣が任命する」(第7条)という任命プロセスの運用については、1983年の政府答弁が明確にしている。

2)中曽根首相:政府が行うのは、形式的任命にすぎません !

1983年5月12日の参院文教委員会で当時の中曽根康弘首相が、「政府が行うのは形式的任命にすぎません」と答弁した。

また、1983年11月24日の参院文教委員会では、丹羽兵助総理府総務長官が、「学会の方から推薦をしていただいた者は拒否はしない、そのとおりの形だけの任命をしていく」と答弁している。

したがって、日本学術会議が「優れた研究又は業績がある科学者のうちから」の規定を遵守して会員候補を推薦する限り、内閣総理大臣はその候補者をそのとおりに任命する必要がある。

3)菅首相:推薦のとおりに任命すべき義務があるとまでは言えない !

菅内閣は、「内閣府日本学術会議事務局」名で作成された、2018年11月13日付の文書が、菅首相が「推薦のとおりに任命すべき義務があるとまでは言えない」と記述していることを任命拒否の根拠として提示しているが、この文書自体の信用性が低い。

当時の学術会議幹部は文書の存在を知らされていなかったと証言している。

学術会議事務局は「当時の担当者が文書を作成し、(内容を内閣法制局にはかるために)事務局長に口頭で了解を得た」と説明しているが、その際の決裁文書がないとしている。

4)行政手続きとして、決裁文書がないという状況があり得ない !

行政手続きとして、決裁文書がないという状況があり得ないものである。

東京高検の黒川弘務検事長が定年に達した際に、政府は定年延長をしたが、この措置が検察庁法に反する違法なものだった。

この点について、安倍内閣は、つじつまを合わせるために、事前に法解釈変更を行ったとしたが、その法解釈変更に関する決裁文書が存在せず、「口頭での決裁」だったとした。

つじつまを合わせるためのウソが提示されたものと理解されている。

5)「口頭での了解」も、つじつま合わせ

    のための「ウソ」である疑いが濃厚だ !

今回の「口頭での了解」も、つじつま合わせのための「ウソ」である疑いが濃厚である。

菅内閣発足後、初めての予算委員会での質疑が始まった。

菅義偉首相は野党議員からの質問に正面から答えることができない。

答弁不能の状況に陥っている。

11月2日の衆院予算委員会では、立憲民主党の今井雅人氏議員が、菅首相が任命拒否の理由について「個別の人事に関わる」として説明を避けていることについて追及した。

6)今井議員:学術会議会員の任命拒否

    の理由を明らかにしないことはおかしい !

今井議員は、菅首相の著書『政治家の覚悟』で、総務省のNHK担当課長を、更迭した理由を明記している事実を指摘し、個別の人事に関わることだが、NHK担当課長の場合には、理由を明らかにしており、学術会議会員の任命拒否の理由を明らかにしないことはおかしいと追及した。

これに対して菅首相は、(NHK担当課長の更迭については)「NHK改革をやると宣言して総務相をしていた。その政策に、反対したからである。今回の任命権とは全く違う」と述べ、「(教授らの)公務員への任命と、既に公務員である人の人事異動は異なる」と述べた。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

「禁じ手」を使って、審議を省略して 武力行使関連法を改正する狙いの安倍政権 !

集団的自衛権と解釈憲法―武力行使 「新3要件」は、歯止めになりません―

(大木昌の雑記帳:2014年7月18日より抜粋・転載)

1) 一括審議という,「禁じ手」を使って、審議を省略して改正する狙い

まず、最初に,集団的自衛権とは,日本が攻撃されていなくても他の国に対して武力を行使できるという権利であり,自分の国が攻撃された場合に反撃する個別的自衛権とは異なる,という点を確認し,以下の問題を考えたいと思います。

集団的自衛権の行使容認が、閣議決定されましたが,これは、政府の意思を示しただけで,これで直ちに自衛隊が,他国のために軍事行動をとれるわけではありません。

現実に自衛隊が軍事行動を起こすには10本以上の関連法を変えなければなりません。

政府は,一つ一つの法律改正ではなく,これら全てを一括審議という,ある意味で「禁じ手」を使って、審議を省略して改正してしまおうとしています。

しかも,与党が圧倒的多数を占める現在の国会議員の構成を考えれば,国会に法案が上程された段階で,実質的には成立してしまう可能性が大です。

2)武力行使は限定的で,憲法9 条も逸脱していないと言い訳

一括審議の問題とは別に,これら全ての関連法を変えたとしても,政府が示した武力を行使が認められるには以下の3要件を満たした場合ということになっています。

つまり,この新3要件があるから,武力行使は限定的で,憲法の理念も9条も逸脱していない,と政府・与党は言っています。

そして,最終的に,集団的自衛権行使容認を受け入れた公明党の代表は,閣議決定の後で「武力行使には二重,三重に歯止めがかかった」,だから「限定的」である,との見解を述べました。

3)新3 要件は,武力行使に歯止めをかける要件にはなっていない

しかし,この新3要件なるものは,とても武力行使に歯止めをかける要件にはなっていません。まず,新3要件を示しておきましょう。

@ わが国に対する武力攻撃が発生した場合のみならず,わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し,これによりわが国の存立が脅かされ,

  国民の生命,自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合。

A これを排除し,わが国の存立を全うし,国民を守るために他に適当な手段がないとき

B 必要最小限の実力を行使する。

4)新3 要件に欠落している、「相手国からの要請」

全体として大きな問題は,通常の国際法や慣行では,「相手国からの要請」が必要です。これなしに,一方的に他国を守るという名目で武力を行使するこことはできません。

ところが,新3要件には,この点が欠けています。

つまり,現在の新3要件では,「密接な関係にある他国」からの要請の有無にかかわらず,日本が「明白な危険がある」と判断すれば,「密接な関係にある他国を守る」という名目で武力を行使できることになります。

ここで,「我が国と密接な関係にある他国」とは,どこの国を指すのかを明らかにしていません。現実的には、軍事同盟を結んでいる、アメリカということになるでしょう。

しかし、理論的には,日・米・韓の連携で,主として、中国と北朝鮮東アジアの脅威に対抗してゆこうとしている状況から考えれば,韓国も含まれるかもしんし,アメリカの基地があるフィリピンかもしれません。

では,アメリカに対する武力攻撃は,どこが考えられるでしょうか?この場合,アメリカ本土と海外に分けられると思います。しかし,アメリカ本土への武力攻撃というのは,「9・11」(実際は米国の自作自演)のような場合を除いて,考えられません。その場合でも,アメリカの存立,生命,自由,幸福追求の権利は、根底から脅かされるかもしれませんが,「我が国の存立が脅かされる」とは言えません。したがって,アメリカ国内でのテロに対して日本が武力を行使することはできません。

5)「特定秘密保護法」で判断理由を秘密にして閣議決定か ?

他方,海外におけるアメリカ軍に対する武力攻撃は十分にありえます。具体的には、イラクやアフガニスタンなど,アメリカの対外戦争に対する現地国(勢力)からの攻撃ということになります。

その場合,それらの戦争によって,「我が国の存立が脅かされ」「国民の生命,自由および幸福の追求が根底から脅かされる明白な危険」がどれほどあるのかを,一体,誰が,どんな根拠で判断するのかが,明らかにされておらず,実際には時の政府の総合的判断に任されています。しかし,この根拠について,政府は「特定秘密保護法」によって示さないことも可能です。

ある旧外務官僚は,今回の閣議決定で,日本の石油の8割が通過するシーレーン(海上輸送路)を守ることができる,と述べていました。また,政府・自民党も,輸入原油の8が通過するホルムズ海峡の機雷を取り除くのは「日本にとって死活的に重要」(安倍首相)として集団的自衛権を発動できる要件と考えています(『朝日新聞』2014年6月25日)。

しかも,この機雷を取り除く過程で戦闘に巻き込まれる可能性は十二分にあるのです。

6)中東の産油国で、米国が攻撃を受けた場合も自衛隊武力行使か ?

さらに、拡大解釈すれば,中東の産油国に侵入した、アメリカが現地勢力から攻撃を受けた場合も「我が国の存立と幸福追求の権利が根底から脅かされた」としてアメリカを守るという理由で日本が武力行使に踏み切る理由とされかねません。

最近の国会答弁で、安倍首相は,「日米同盟が毀損されること」も日本にとって死活的に重要で,武力行使の理由になり得ると答えています。

つまり,@の要件は,自衛隊を派遣しようとしたら,どうにでも理屈は付けられる内容で,しかも重要なことは,地域的な限定がないので,

中東であれどこでも軍事力を派遣して戦争に参加する可能性をのこしており,とうてい「歯止め」になるとは思えません。

Aは,「他に適当な手段がない」という要件です。この要件は,@の事態に関して,日本にとっての脅威を排除する「他に適当な手段がない」という意味です。

しかし,上に見たように,@の要件そのものが極めてあいまいで,本当に他に方法がないかどうかも,時の政府の総合的な判断に任されてしまいます。

したがって,Aも現実的な歯止めの基準にはなっていません。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14616.html

[ペンネーム登録待ち板6]   国会対応能力が、ゼロの菅内閣が終焉するのは、極めて速いだろう !

 国会対応能力が、ゼロの菅内閣が終焉するのは、極めて速いだろう !

  日本学術会議の6人の任命拒否について、教授達の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/03より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)任命拒否に関する、菅首相の答弁は、不明確である !

まったく反論になっていない。

国会論戦では政府が示している見解、菅首相が理由を明らかにしないことについての矛盾を野党議員が追及した。

この部分のやり取りを伝えなければ、報道の意味をなさない。

テレビ朝日「報道ステーション」はダイレクトに論点を摘示したが、NHKニュースは、このやり取りをまったく報道せず、政府が用意した、つじつま合わせの弁明だけを取り出して報道している。

8)つじつま合わせの弁明だけを取り出して報道している、NHKの堕落は、ひどい !

NHKの堕落は目を覆うばかりである。

菅首相は任命拒否の根拠として、旧帝大関係者の比率が高い、若手研究者の比率が低い、

特定の大学に会員が偏っている

などを例示しているが、この基準が6名の任命拒否に当てはまらない。

菅義偉首相の国会対応能力が、ゼロであることが明らかになった。

9)国会対応能力が、ゼロの菅内閣が終焉するのは、極めて速いだろう !

この菅内閣が終焉するのは、極めて速いと推察される。

学術会議のあり方を論じることは構わない。

しかし、今回の任命拒否問題と学術会議のあり方問題は、別の問題である。

この点の理解を共有できないと、論議の意味がなくなる。

言葉が通じない者同士が、その問題を解決せずに論戦しても、無意味だからである。

10 )菅内閣の問題は、学術会議会員の6 名の任命拒否問題だ !

菅内閣で、問題になっているのは、学術会議会員の6名の任命拒否問題である。

日本学術会議法は、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考」

することを定めており、内閣総理大臣による任命は形式的なものであることを過去の国会政府答弁が明示している。

任命拒否をする場合、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから」の規定に反していることが必要になる。

これ以外の理由が成り立ちうるなら、政府は、その理由を明示する必要がある。

11 )法律の規定によらない任命拒否は、正当性を持たない !

日本は法治国家であるとされている。

法治国家においては、法律の規定によらない任命拒否は、正当性を持たない。

任命拒否の実態は、6名の科学者が政府の施策に反対し、政府の施策に反対する運動に関与したことを理由とするものであると考えられる。

客観的な事実により、この推察が正しいことは明白である。

そして、6名の任命拒否を菅首相に提示したのは杉田和博官房副長官であることも明白になっている。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○学術会議:任命拒否の6人が初めて共に訴えた菅首相への「胸の内」

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月24日 14時51分)

菅義偉首相が任命しなかった日本学術会議の会員候補6人のうち4人が23日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見し、「明らかな違法行為で、菅首相は任命義務を果たすべきだ」などと抗議するとともに、学問の自由や学術会議の独立性を脅かすことにつながると訴えた。参加しなかった2人も首相を批判するメッセージを寄せた。

 6人が一緒に意見を表明するのは今回が初めて。岡田正則・早稲田大教授(行政法)と松宮孝明・立命館大法務研究科教授(刑法)が出席し、芦名定道・京都大教授(キリスト教学)と小沢隆一・東京慈恵会医科大教授(憲法)はオンラインで参加。東大の宇野重規教授(政治)と加藤陽子教授(日本近代史)は所感を文書にまとめた。詳報は以下の通り。

【科学環境部 信田真由美、岩崎歩、柳楽未来】

◆高山教授:「首相には会員を自分で選ぶ権限はない 

    任命拒否は明らかな違法行為」

 高山佳奈子・京都大大学院法学研究科教授(日本学術会議会員) 日本の戦前の憲法は学問の自由を保障していなかった。研究者の戦争動員という歴史への反省から戦後の日本国憲法は新たに学問の自由を規定した。これに基づいて、日本のナショナルアカデミーとして学術会議が設立された。

 学術会議法の3条は学術会議が独立して職務を行う、7条1項は210人の会員によって組織されることを定めている。続く7条2項は首相が会員を任命するとしているが、17条を見ると、候補者を推薦するのは学術会議にあって会員を選考する権限は学術会議が持つとされている。

さらに、26条では会員に不適当な行為があっても学術会議が求めない限り、退職させられないことになっている。首相には会員を自分で選ぶ権限はないので、今回日本のトップレベルの研究者6人の任命を拒否しているのは明らかな違法行為だ。すでに研究者の団体である学会が480を超える反対声明を出していることを報告する。

◆小沢教授:「任命拒否は学術会議の目的と職務を大きく妨げる」

 小沢氏 戦前の憲法には学問の自由の規定はなく教授や人事などについてだけ一定の自治が慣行として認められていた。

しかし軍国主義下の動きのなかで慣行上認められてきた大学の自治も滝川事件などで掘り崩され、治安維持法事件や天皇機関説事件などの事件が相次いだ。その中で科学も政治に従属して、戦争遂行に動員され、日本は太平洋戦争に突入し、敗戦に向かうこととなった。

 こうした戦前の苦い教訓を踏まえ、戦後制定された日本国憲法は、思想・良心の自由、信教の自由、表現の自由に加えて、23条で学問の自由はこれを保障すると定め、明治憲法になかった学問の自由を明確に保障することになった。

日本学術会議は学問の自由の保障を受けて、我が国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学会と提携して学術の進歩に寄与することを使命として設立したのです。日本学術会議は会員や連携会員が学術研究の成果を持ち寄って、政治権力に左右されない独立な活動によって、政府と社会に対して、学術に基礎づけられた政策提言を行うことをその職務としている。

任命拒否はこうした学術会議の目的と職務を大きく妨げるものとして、一日も早く撤回されなければならない。

◆岡田教授:「任命拒否は違憲・違法。速やかに解消すべきだ」

 岡田氏 私の専門分野の行政法学から今回の任命拒否問題をみると、以下の3点で違憲・違法と言わざるをえない。第一に、今回の任命拒否は学術会議の独立性を否定するものだという点。学術に対して政治権力が距離を保つことを、学術会議の組織的な独立性、そして学術会議法は定めている。

会員の適否を政治権力が決められるということとなれば、学術会議の独立性は破壊されてしまう。このような破壊行為は日本における学問の自由の制度的枠組みを破壊することになるから、憲法23条違反。

 第二に、学術会議法7条と17条に違反している。政府はこれまで、任命拒否は行うことはできないという見解を国会で繰り返してきた。

しかし今回突然、菅首相らは憲法15条1項があるから、自分たちは任命拒否もできると説明し始めた。しかし、国民が学術会議法を通じて会員の選定罷免権を委ねているのは学術会議という組織体であって首相ではない。

 第三に今回の任命拒否は手続き上も違法だ。首相は今回の任命決定において、学術会議から提出された名簿を見ていないと明言した。

そうしますと、今回の任命拒否は学術会議からの推薦リストに基づかない判断だったということになる。学術会議法7条2項の規定に明らかに違反する行為。現状は会員の任命を99人に定めるという首相の職務懈怠(かいたい)によって以上のような違憲・違法の状態にある。菅首相は推薦に基づく6人の任命義務を履行し、この違憲・違法状態を速やかに解消しなければならない。

◆松宮教授:「首相はヒトラーのような独裁者になろうとしているのか」

 松宮氏 三つのことを話したい。一つ目は菅首相が今回105人の推薦候補の中から6人を落としたことは明らかに法律に違反している。学術会議法7条は、はっきりと210人の会員のうち、その半数を首相が任命すると書いてある。つまり、105人を任命しないとそれは違法であることは明らかです。

○安倍政権で成立の秘密保護法や安保法 ! 任命拒否された学者6人が問題点指摘

  <日本学術会議問題>

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月4日 05時55分)

日本学術会議の新会員への任命を政府に拒否された6人の学者が問題点を指摘していた、特定秘密保護法や安全保障関連法などは、安倍政権が2013〜17年、有識者らの根強い反対論を押し切る形で成立させたものだ。国民の権利を侵害したり、憲法違反に当たるとの懸念はぬぐえないままだ。

(上野実輝彦)

 秘密保護法は、米国と共有する軍事機密の漏えい防止を目的に策定。行政機関の長が「安全保障に著しく支障を与える恐れがある」と判断した情報を「特定秘密」に指定し、漏らした公務員らは最高で懲役10年の処罰を受ける。

◆秘密保護法は「民主主義の基盤を危うくしかねい」

宇野・東大教授: だが、特定秘密の基準は曖昧で、政府が対象を広げることが可能。捜査当局が漏えいをそそのかしたと認めた記者や市民は処罰対象となるが「そそのかし」の基準も不明確で、取材活動の萎縮や「知る権利」の制限につながりかねない。東大の宇野重規教授(政治思想史)は13年12月、他の有識者とともに記者会見し「政治、民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と訴えた。

 安倍政権はその後、憲法9条の解釈を変更し、歴代の政府が禁じてきた集団的自衛権の行使を容認。米国との防衛協力指針(ガイドライン)の再改定で、自衛隊の行動範囲を全世界に広げた。これを法律上でも可能にしたのが安保法だ。

◆安保法は「憲法上、多くの問題をはらむ」

小沢・慈恵医大教授: 東京慈恵会医科大の小沢隆一教授(憲法学)は15年7月、法案を審議する衆院特別委員会の中央公聴会で、歯止めのない集団的自衛権行使や米軍の武力行使との一体化につながり得るとして「憲法上、多くの問題点をはらむ」と訴えた。法案廃止を求める憲法研究者の署名集めも行った。

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法は、テロからの国民保護を名目に、犯罪を計画段階で処罰できるようにした。運用によっては、政府に批判的な団体への圧力になる懸念がある。

◆「共謀罪」法は「戦後最悪の治安立法」

松宮・立命館大教授: 17年6月の参院法務委員会に参考人として出席した立命館大大学院の松宮孝明教授(刑事法)は「市民の内心が捜査と処罰の対象となり、自由と安全が危機にさらされる」と述べ、「共謀罪」法を「戦後最悪の治安立法」と批判した。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14617.html

[ペンネーム登録待ち板6]   野党は、悪しき前例を排し、杉田官房副長官の招致を要求すべきだ !

 野党は、悪しき前例を排し、杉田官房副長官の招致を要求すべきだ !

    自民党政権・自公政権の政治の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/03より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )菅内閣の任命拒否は、「憲法違反である疑い」が、濃厚だ !

しかし、政府の施策に反対した、反対運動に関与したことを理由とする任命拒否は、日本学術会議法違反であるばかりでなく、「憲法違反である疑い」が、濃厚である。

菅内閣の憲法破壊行為は、日本国憲法第99条の公務員の憲法尊重擁護義務に反する。

菅内閣が、総辞職に追い込まれる事案である。

菅義偉首相は、105人が明記された、学術会議の推薦名簿を見ていないとしている。

学術会議が、105人の会員候補リストを提出したにもかかわらず、菅義偉首相が、105人の候補者名簿を見ておらず、99人の候補者名簿しか見ていないなら、公文書が改ざんされたことになる。

13 )杉田官房副長官が、公文書改ざんを

    実行したのなら、刑法犯として摘発すべきだ !

その公文書改ざんを、杉田和博官房副長官が実行したなら、杉田官房副長官が、刑法犯として摘発されねばならない。

野党は、杉田和博官房副長官の国会参考人招致を求めている。

菅内閣は、「前例にない」ことを根拠に、杉田官房副長官の国会招致を拒んでいる。

しかし、「悪しき前例主義の打破」が、菅内閣の「売り」ではないのか。

杉田官房副長官の関与が明確であり、「公文書改ざん」、「虚偽公文書作成」という重大な刑法犯罪の疑いも存在しているのだから、悪しき前例主義を排して、杉田官房副長官の国会招致を行うべきである。

14 )野党は、菅内閣に要求して、杉田官房副長官の国会招致を行うべきである !

この問題は、森山裕自民党国対委員長と安住淳立憲民主党国対委員長の間で協議され、森山裕国対委員長が「自民党に持ち帰る」とした問題である。

森山裕国対委員長が、自民党に持ち帰って「杉田官房副長官の国会招致を拒否する」と回答したなら、安住淳国対委員長は、「その回答を受け入れることはできない」とする必要がある。

立憲民主党の安住淳国対委員長の姿勢が問われている。

国会論戦が始まったが、学術会議任命拒否問題は解決に1ミリも進展を見ていない。

15 )学術会議任命拒否問題での解決が見えぬなら、

    野党はすべての国会審議に応じるべきでない !

この学術会議任命拒否問題での解決が見えぬなら、野党はすべての国会審議に応じない強い姿勢を示すべきである。

この国会には、日英EPA、種苗法改定、コロナワクチン免責条項、などの重大法案が提出されている。いずれも極めて筋の悪い法案である。

種苗法改定は日本の農業生産者と消費者に巨大な不利益をもたらし、ただひたすらハゲタカ資本に利益を供与する「究極の売国法案」である。

16 )杉田官房副長官の「国会招致」が、先決事項だ !

また、コロナワクチンの副作用発生に対する製造者の賠償責任を免除する措置は、コロナ騒動を口実に巨大資本に利益を供与する、種苗法改定に類似する「売国法案」である。

学術会議任命拒否問題を理由に、野党が、国会審議を全面的に拒絶することに、理がある。

まずは、杉田和博官房副長官の「国会招致」が、先決事項である。

(参考資料)

T 消費税増税は、大企業・高額所得者の

法人税・所得税等を大減税した事が実態だ !

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税

・所得税・住民税減収=大減税・合計額573兆円だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/12/30より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
消費税が導入された、1989年度から2019年度までの31年間の税収推移では、消費税収累計が、397 兆円である。

これに対して、法人三税減収累計額が、298 兆円であり、所得税・住民税減収=大減税

が275 兆円であった。

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税および所得税・住民税減収累計額合計値が、573兆円なのだ。消費税増税の真相=深層が、この数値から明らかになる。

消費税の巨大な税負担は、大企業・高額所得者の法人税減税と所得税等の大減税を実現するために実行されてきたものなのだ。

☆大資本優遇・自民党政権・自公政権の弱肉強食政治が原因 !

U 自民党政権・自公政権・政府の巨額ムダ使い

*官僚の天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。

高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円

公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。

 自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。

輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円

★政官業癒着・自民党・自公体制下・政府のムダ使い合計:1188 兆円

V 自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着

・長期自民党政権・自公政権の大悪政・大失政は ?

◆2018 年:世界の「年金ランキング」日本は29 位 !

◆日本は2018 年の幸福度ランキングでは世界・54 位 !

◆2014 年:非正規社員が初の4 割突破 !

高齢者再雇用、パート増加 !

◆合計特殊出生率:(2015 年)日本:1.43(世界189 位

:40 年前は、2.2 だった。)、フランス:2.00 、

イギリス:1.92 、 スゥエーデン:1.93、米国:1.88、

ニジェール:7.57(世界一位)

成人数:1970 年は約247万人、2016 年は、約123万人で半減した。

生産年齢人口:1997 年は、約8699万人、2016 年は、約7665万人で、1034万人減少した。

少子高齢化社会・格差拡大にしたのは、自民党・自公政権の弱肉強食

・大資本従属・ペテン師政治だ !

◆日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !

この数年で過去最悪を更新 !

◆自民党政治悪政の結果、 2040 年、市町村約50 %、消滅予測 !?

自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策

の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !

◆巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を

歪めてきたのは自民党である。

◆政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!

◆高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !

◆明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した

保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心 !

◆副島隆彦氏の主張・2018 年1月20日:米国に奪われている1200 兆円 !

アメリカに奪われている、日本の資金は、日本財務省が、管轄するだけで、これまでの累積で、1200兆円である。この40年間に渡って、毎年、30兆円奪われている。掛ける 40年 で、30兆円×40年 =1200兆円だ。これらは、財務省の子分の、「7つの政府系金融機関」が、密かに、米国債や、カリフォルニア州債や、NY市債などを、もの凄い量(金額)で、買わされ続けたからだ。

W 自公政治家・NHK等が隠す「日本経済・2 0 余年低迷」の実態 !

★名目GDPの実態・日本だけの超長期低迷 !

☆名目GDP:@1991年:日本:467兆円、米国:5.9兆ドル、

英国:6491億ポンド、  仏国:10971億ユーロ。

中国:22120億人民元。27年後は ?

A日本:2018 年12月:550.3兆円。(@の約118 %)

B米国:2018 年12月:20.4940兆ドル。(@の約347 %)

C英国:2018 年12月:21177億ポンド。(@の約326 %)

D仏国:2018 年12月:23490億ユーロ。(@の約214 %)

E中国:2018 年12月:884420億人民元(@の約4000 %)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14618.html

[ペンネーム登録待ち板6] 日本学術会議問題:杉田副長官が任命拒否を報告 !教授・識者の見解・詳報は ?

 日本学術会議問題:杉田副長官が任命拒否を報告 !

    菅首相、決裁前に6人の教授を把握

    教授・識者の見解・詳報は ?

(www.tokyo-np.co.jp:2020年11月4日 19時04分)

東京新聞:菅義偉首相は、11月4日の衆院予算委員会で、日本学術会議が推薦した、会員候補6人の任命拒否問題に関し、自身が決裁する前に、6人を除外する方針を把握していたと述べた上で、杉田和博官房副長官から報告を受けた、と明らかにした。

野党は杉田副長官の国会招致要求を強めた。

 杉田副長官を巡っては、学術会議の推薦候補105人の中に、任命できない人が複数いる、と首相に報告したことが、政府関係者への取材で、既に判明している。

菅首相が国会答弁で、任命拒否への杉田副長官の関与を公式に認めた形である。

菅首相は、予算委で、学術会議の推薦に関し、「懸念や任命の在り方」を、あらかじめ加藤勝信官房長官らに伝達した、と説明した。

(参考資料)

○学術会議:任命拒否の6人が初めて共に訴えた菅首相への「胸の内」

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月24日 14時51分)

菅義偉首相が任命しなかった日本学術会議の会員候補6人のうち4人が23日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見し、「明らかな違法行為で、菅首相は任命義務を果たすべきだ」などと抗議するとともに、学問の自由や学術会議の独立性を脅かすことにつながると訴えた。参加しなかった2人も首相を批判するメッセージを寄せた。

 6人が一緒に意見を表明するのは今回が初めて。岡田正則・早稲田大教授(行政法)と松宮孝明・立命館大法務研究科教授(刑法)が出席し、芦名定道・京都大教授(キリスト教学)と小沢隆一・東京慈恵会医科大教授(憲法)はオンラインで参加。東大の宇野重規教授(政治)と加藤陽子教授(日本近代史)は所感を文書にまとめた。詳報は以下の通り。

【科学環境部 信田真由美、岩崎歩、柳楽未来】

◆高山教授:「首相には会員を自分で選ぶ権限はない 任命拒否は明らかな違法行為」

 高山佳奈子・京都大大学院法学研究科教授(日本学術会議会員) 日本の戦前の憲法は学問の自由を保障していなかった。研究者の戦争動員という歴史への反省から戦後の日本国憲法は新たに学問の自由を規定した。これに基づいて、日本のナショナルアカデミーとして学術会議が設立された。

 学術会議法の3条は学術会議が独立して職務を行う、7条1項は210人の会員によって組織されることを定めている。続く7条2項は首相が会員を任命するとしているが、17条を見ると、候補者を推薦するのは学術会議にあって会員を選考する権限は学術会議が持つとされている。さらに、26条では会員に不適当な行為があっても学術会議が求めない限り、退職させられないことになっている。首相には会員を自分で選ぶ権限はないので、今回日本のトップレベルの研究者6人の任命を拒否しているのは明らかな違法行為だ。すでに研究者の団体である学会が480を超える反対声明を出していることを報告する。

◆小沢教授:「任命拒否は学術会議の目的と職務を大きく妨げる」

 小沢氏 戦前の憲法には学問の自由の規定はなく教授や人事などについてだけ一定の自治が慣行として認められていた。しかし軍国主義下の動きのなかで慣行上認められてきた大学の自治も滝川事件などで掘り崩され、治安維持法事件や天皇機関説事件などの事件が相次いだ。その中で科学も政治に従属して、戦争遂行に動員され、日本は太平洋戦争に突入し、敗戦に向かうこととなった。

 こうした戦前の苦い教訓を踏まえ、戦後制定された日本国憲法は、思想・良心の自由、信教の自由、表現の自由に加えて、23条で学問の自由はこれを保障すると定め、明治憲法になかった学問の自由を明確に保障することになった。

日本学術会議は学問の自由の保障を受けて、我が国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学会と提携して学術の進歩に寄与することを使命として設立したのです。日本学術会議は会員や連携会員が学術研究の成果を持ち寄って、政治権力に左右されない独立な活動によって、政府と社会に対して、学術に基礎づけられた政策提言を行うことをその職務としている。任命拒否はこうした学術会議の目的と職務を大きく妨げるものとして、一日も早く撤回されなければならない。

◆岡田教授:「任命拒否は違憲・違法。速やかに解消すべきだ」

 岡田氏 私の専門分野の行政法学から今回の任命拒否問題をみると、以下の3点で違憲・違法と言わざるをえない。第一に、今回の任命拒否は学術会議の独立性を否定するものだという点。学術に対して政治権力が距離を保つことを、学術会議の組織的な独立性、そして学術会議法は定めている。

会員の適否を政治権力が決められるということとなれば、学術会議の独立性は破壊されてしまう。このような破壊行為は日本における学問の自由の制度的枠組みを破壊することになるから、憲法23条違反。

 第二に、学術会議法7条と17条に違反している。政府はこれまで、任命拒否は行うことはできないという見解を国会で繰り返してきた。

しかし今回突然、菅首相らは憲法15条1項があるから、自分たちは任命拒否もできると説明し始めた。しかし、国民が学術会議法を通じて会員の選定罷免権を委ねているのは学術会議という組織体であって首相ではない。

 第三に今回の任命拒否は手続き上も違法だ。首相は今回の任命決定において、学術会議から提出された名簿を見ていないと明言した。そうしますと、今回の任命拒否は学術会議からの推薦リストに基づかない判断だったということになる。

学術会議法7条2項の規定に明らかに違反する行為。現状は会員の任命を99人に定めるという首相の職務懈怠(かいたい)によって以上のような違憲・違法の状態にある。菅首相は推薦に基づく6人の任命義務を履行し、この違憲・違法状態を速やかに解消しなければならない。

◆松宮教授:「首相はヒトラーのような独裁者になろうとしているのか」

 松宮氏 三つのことを話したい。一つ目は菅首相が今回105人の推薦候補の中から6人を落としたことは明らかに法律に違反している。学術会議法7条は、はっきりと210人の会員のうち、その半数を首相が任命すると書いてある。つまり、105人を任命しないとそれは違法であることは明らかです。

○安倍政権で成立の秘密保護法や安保法 !

    任命拒否された学者6人が問題点指摘

<日本学術会議問題>

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月4日 05時55分)

日本学術会議の新会員への任命を政府に拒否された6人の学者が問題点を指摘していた、特定秘密保護法や安全保障関連法などは、安倍政権が2013〜17年、有識者らの根強い反対論を押し切る形で成立させたものだ。国民の権利を侵害したり、憲法違反に当たるとの懸念はぬぐえないままだ。

(上野実輝彦)

 秘密保護法は、米国と共有する軍事機密の漏えい防止を目的に策定。行政機関の長が「安全保障に著しく支障を与える恐れがある」と判断した情報を「特定秘密」に指定し、漏らした公務員らは最高で懲役10年の処罰を受ける。

◆秘密保護法は「民主主義の基盤を危うくしかねい」

宇野・東大教授: だが、特定秘密の基準は曖昧で、政府が対象を広げることが可能。捜査当局が漏えいをそそのかしたと認めた記者や市民は処罰対象となるが「そそのかし」の基準も不明確で、取材活動の萎縮や「知る権利」の制限につながりかねない。

東大の宇野重規教授(政治思想史)は13年12月、他の有識者とともに記者会見し「政治、民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と訴えた。

 安倍政権はその後、憲法9条の解釈を変更し、歴代の政府が禁じてきた集団的自衛権の行使を容認。米国との防衛協力指針(ガイドライン)の再改定で、自衛隊の行動範囲を全世界に広げた。これを法律上でも可能にしたのが安保法だ。

◆安保法は「憲法上、多くの問題をはらむ」

小沢・慈恵医大教授: 東京慈恵会医科大の小沢隆一教授(憲法学)は15年7月、法案を審議する衆院特別委員会の中央公聴会で、歯止めのない集団的自衛権行使や米軍の武力行使との一体化につながり得るとして「憲法上、多くの問題点をはらむ」と訴えた。法案廃止を求める憲法研究者の署名集めも行った。

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法は、テロからの国民保護を名目に、犯罪を計画段階で処罰できるようにした。運用によっては、政府に批判的な団体への圧力になる懸念がある。

◆「共謀罪」法は「戦後最悪の治安立法」

松宮・立命館大教授: 17年6月の参院法務委員会に参考人として出席した立命館大大学院の松宮孝明教授(刑事法)は「市民の内心が捜査と処罰の対象となり、自由と安全が危機にさらされる」と述べ、「共謀罪」法を「戦後最悪の治安立法」と批判した。

○中曽根首相:政府が行うのは、形式的任命にすぎません !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/03より抜粋・転載)
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◆菅義偉首相が、日本学術会議の会員候補6名の任命を拒否した !

◆中曽根首相:政府が行うのは、形式的任命にすぎません !

◆菅内閣の問題は、学術会議会員の6名の任命拒否問題だ !

菅内閣で、問題になっているのは、学術会議会員の6名(岡田早大教授・松宮立命館大教授・芦名京大教授・小沢東京慈恵会医科大教授・宇野東大教授・加藤陽子教授)の任命拒否問題である。日本学術会議法は、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考」することを定めており、内閣総理大臣による任命は形式的なものであることを過去の国会政府答弁が明示している。

任命拒否をする場合、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから」の規定に反していることが必要になる。

これ以外の理由が成り立ちうるなら、政府は、その理由を明示する必要がある。

◆法律の規定によらない任命拒否は、正当性を持たない !

日本は法治国家であるとされている。

法治国家においては、法律の規定によらない任命拒否は、正当性を持たない。

任命拒否の実態は、6名の科学者が政府の施策に反対し、政府の施策に反対する運動に関与したことを理由とするものであると考えられる。

客観的な事実により、この推察が正しいことは明白である。そして、6名の任命拒否を菅首相に提示したのは杉田和博官房 副長官であることも明白になっている。

◆菅内閣の任命拒否は、「憲法違反である疑い」が、濃厚だ !

しかし、政府の施策に反対した、反対運動に関与したことを理由とする任命拒否は、日本学術会議法違反であるばかりでなく、「憲法違反である疑い」が、濃厚である。

菅内閣の憲法破壊行為は、日本国憲法第99条の公務員の憲法尊重擁護義務に反する。

菅内閣が、総辞職に追い込まれる事案である。

菅義偉首相は、105人が明記された、学術会議の推薦名簿を見ていないとしている。

学術会議が、105人の会員候補リストを提出したにもかかわらず、菅義偉首相が、105人の候補者名簿を見ておらず、99人の候補者名簿しか見ていないなら、公文書が改ざんされたことになる。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14619.html

[ペンネーム登録待ち板6]   株価問題:東証、8カ月半ぶり高値 ! 大統領選後の景気策期待 !

 株価問題:東証、8カ月半ぶり高値 ! 大統領選後の景気策期待 !

    自公政権の政治の深層・真相は ?

(www.fukuishimbun.co.jp:2020年11月4日 午後4時51分)

福井新聞:休日明け4日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続伸した。

米国大統領選後に、景気回復に向けた、大型の追加経済対策が実施されることへの期待が広がった。終値は、休日前の2日と比べ399円75銭高の2万3695円23銭で、2月13日以来約8カ月半ぶりの高値を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は、19・30ポイント高の1627・25。

出来高は、約13億200万株であった。

 民主党のバイデン前副大統領が優勢、との観測を背景に、新型コロナウイルス禍の中で、大規模な財政出動が行われるとの見方から、株価が上昇した流れを引き継いで、始まった。

上げ幅は、1時500円を超えた。

 一部で利益確定売りも出たが、午後になると、再び買い戻す動きがあった。

○戦後70 年・日経平均株価の推移 !

(www.jiji.com:2015/6/9)

◎日本中が酔ったバブル=リスク見失った株式市場【戦後70年】

※記事などの内容は2015年6月9日掲載時のものです。

 戦後の日本の株式市場は、焼け跡から立ち上がった日本経済の復興とともに40年にわたって右肩上がりで推移した。頂点を迎えたのは1989年12月。日本中が「バブル経済」に酔った。証券業界関係者が一様に「リスク資産である株式の本質が見失われていた」と振り返るバブルの崩壊は、株式市場にとっても大きな転機となった。

▽時価総額:40 年で3800 倍 !

 1949年5月16日。東京証券取引所で株式の取引が再開され、日本株の戦後の歩みが始まった。戦時統制により全国11カ所の取引所を統合した日本証券取引所が立ち会い停止を余儀なくされた1945年8月10日から、すでに4年がたとうとしていた。取引再開初日、東証修正平均株価(現在の日経平均株価)の終値は176円21銭、49年5月末の時価総額は1532億円だった。

 日本経済が復興、高度成長へと進むに伴い、取引所は人であふれた。

1969年に日興証券(当時)に入社したSMBC日興証券の西広市投資情報部部長(64)は「東証の立会場には、取引関係者が2千人はいた。ネクタイは曲がり、眼鏡は飛ばされる。顧客の注文をできるだけ早くさばこうと、ある意味で命懸けの商いだった」と懐かしそうに語る。

1987年10月、米国株の急落を引き金に世界の株式市場が大暴落した「ブラックマンデー」に見舞われた。しかし、日本経済は金融緩和を背景に急速な回復を見せ、バブル相場が形成される。

◆3 万8915 円87 銭の過去最高値 !

1989年12月29日、日経平均株価は終値で、3万8915円87銭の過去最高値に達した。東証1部上場企業の時価総額は590兆円超。取引再開から40年で約3800倍に膨らんだ。

 当時の熱気を西氏は「北海道の山の急斜面でも土地を持っているというだけで株が買われた。

日経平均は1年後には4万8000円まで上昇するとささやかれた」と振り返る。

 岡三証券グループの新芝宏之社長(57)は「企業は本業が赤字にもかかわらず、資産取引の財テクで黒字化させていた」と、見せ掛けの好業績がバブルを膨らませたと解説する。当時は、証券会社や銀行などの金融機関もこぞって不動産や株式を買い、ことごとく値上がりした。投資リスクが忘れ去られ、「資産を買い増すことが当然」(新芝氏)という空気が日本全体を覆っていた。

▽証券界の暗部さらす !

 バブル崩壊のきっかけは、1990年3月、社会問題化した土地価格の高騰を抑制するために大蔵省(当時)が金融機関に通達した不動産向け融資の総量規制だった。当時3万1000円台だった日経平均は半年で1万円以上下落。株価急落に慌てた政府は同年10月、株式など有価証券を担保とする取引の規制緩和を発表するなどてこ入れを図ったが、バブルの破裂を回避することはできなかった。

1991年、バブルが崩壊する過程で証券界の暗部があらわになる。野村証券や大和証券など証券大手が軒並み、大口顧客に巨額の損失補填(ほてん)を行っていたことが発覚した。証券界は激震に見舞われ、長期低迷を余儀なくされる。

1997年には、三洋証券が会社更生法の適用を申請。四大証券の一角を占めた山一証券は損失隠しにより自主廃業に追い込まれた。

 現ソニー銀行社長の石井茂氏(60)は当時、山一証券の経営企画室に勤務し、大蔵省に営業休止届を提出した。山一は証券不況さなかの65年に日銀から特別融資を受ける経営危機を経験していただけに、石井氏は自主廃業の翌年、「歴史に学ぶことができなかった。収益力が低下していたにもかかわらず、株価の上昇に頼り、抜本的な改革ができなかった」と振り返った。

1990年代後半のITバブルの勃興と崩壊などを経て、日経平均は2009年3月、バブル後最安値となる7054円98銭まで沈んだ。

しかし、2012年12月に発足した第2次安倍政権が掲げた経済政策「アベノミクス」が空気を変える。15年4月、日経平均は15年ぶりに2万円台を回復した。

5月には時価総額が一時、バブル期のピークを越えた。

 しかし、2012年末以降の株高は、日銀による「異次元の金融緩和」という非常手段がもたらした円安に負うところが大きい。証券界からは「バブルが崩壊する前の状況に似てきた」との危惧も漏れている。

(参考資料)

T 消費税増税は、大企業・高額所得者の

法人税・所得税等を大減税した事が実態だ !

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税

・所得税・住民税減収=大減税・合計額573兆円だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/12/30より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
消費税が導入された、1989年度から2019年度までの31年間の税収推移では、消費税収累計が、397兆円である。

これに対して、法人三税減収累計額が、298兆円であり、所得税・住民税減収=大減税

が275兆円であった。

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税および所得税・住民税減収累計額合計値が、573兆円なのだ。消費税増税の真相=深層が、この数値から明らかになる。

消費税の巨大な税負担は、大企業・高額所得者の法人税減税と所得税等の減税を実現するために実行されてきたものなのだ。

☆大資本優遇・自民党政権・自公政権の弱肉強食政治が原因 !

U 自民党政権・自公政権・政府の巨額ムダ使い

*官僚の天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。

高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円

公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。

 自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。

輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円

★政官業癒着・自民党・自公体制下・政府のムダ使い合計:1188兆円

V 自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着

・長期自民党政権・自公政権の大悪政・大失政は ?

◆2018年:世界の「年金ランキング」日本は29位 !

◆日本は2018年の幸福度ランキングでは世界・54位 !

◆2014年:非正規社員が初の4割突破 !

高齢者再雇用、パート増加 !

◆合計特殊出生率:(2015年)日本:1.43(世界189位

:40年前は、2.2だった。)、フランス:2.00 、

イギリス:1.92 、 スゥエーデン:1.93、米国:1.88、

ニジェール:7.57(世界一位)

成人数:1970年は約247万人、2016年は、約123万人で半減した。

生産年齢人口:1997年は、約8699万人、2016年は、約7665万人で、1034万人減少した。

少子高齢化社会・格差拡大にしたのは、自民党・自公政権の弱肉強食

・大資本従属・ペテン師政治だ !

◆日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !

この数年で過去最悪を更新 !

◆自民党政治悪政の結果、 2040年、市町村約50%、消滅予測 !?

自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策

の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !

◆巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を

歪めてきたのは自民党である。

◆政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!

◆高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !

◆明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した

保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心 !

◆副島隆彦氏の主張・2018年1月20日: 米国に奪われている1200兆円 !

アメリカに奪われている、日本の資金は、日本財務省が、管轄するだけで、これまでの累積で、1200兆円である。この40年間に渡って、毎年、30兆円奪われている。掛ける 40年 で、30兆円×40年 =1200兆円だ。これらは、財務省の子分の、「7つの政府系金融機関」が、密かに、米国債や、カリフォルニア州債や、NY市債などを、もの凄い量(金額)で、買わされ続けたからだ。

W 自公政治家・NHK等が隠す「日本経済・20余年低迷」の実態 !

★名目GDPの実態・日本だけの超長期低迷 !

☆名目GDP:@1991年:日本:467兆円、米国:5.9兆ドル、

英国:6491億ポンド、  仏国:10971億ユーロ。

中国:22120億人民元。27年後は ?

A日本:2018年12月:550.3兆円。(@の約118%)

B米国:2018年12月:20.4940兆ドル。(@の約347%)

C英国:2018年12月:21177億ポンド。(@の約326%)

D仏国:2018年12月:23490億ユーロ。(@の約214%)

E中国:2018年12月:884420億人民元(@の約4000%)



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14620.html

[ペンネーム登録待ち板6]   トランプ大統領が開票結果を不服として提訴する、可能性大だ !

 トランプ大統領が開票結果を不服として提訴する、可能性大だ !

   トランプ氏とバイデン氏の政策とは ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/04より抜粋・転載)
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1)米国大統領選の開票作業が進められている !

11月3日に投票日を迎えた米国大統領選の開票作業が進められている。

現職のトランプ大統領は大票田のテキサス州、フロリダ州の勝利を得た。

日本時間の11月4日の20時時点で獲得した選挙人の数は、トランプ:213対バイデン:225である。

バイデン候補は、ネバダ州、アリゾナ州でも勝利する可能性が高い。

この州の選挙人の数を加えるとバイデン候補の獲得選挙人の数は、242になる。

2)当選のカギを握るのは、ミシガン州等、激戦4州である !

過半数は、270でバイデン候補が、これ以外に28人の選挙人を獲得すると勝利することになる。

カギを握るのは、ミシガン(16)、ウィスコンシン(10)、ペンシルベニア(20)、ノースカロライナ(15)の激戦4州である。

今回の大統領選では投票者数が、1億5000万人を超える可能性があり、うち半数が郵便投票を選ぶとも予測されている。

すでに投票結果が判明している、フロリダやオハイオでは、投開票日より前に郵便投票の封筒の開封を認めているため、当日に集計が終わった可能性がある。

3)ウィスコンシン州等は、投票日まで開票作業を始められない !

しかし、ウィスコンシンやペンシルベニアでは、投票日まで開票作業を始められないことが州法で決まっている。

また、約半分の州は、11月3日までの消印のものなら、投票日以後に届いた投票用紙も受理する。これらの郵便投票の開票が完了するには長い時間が必要になる。

トランプ大統領は、現地時間の11月4日午前2時過ぎに、自身の優勢をアピールしたが、現時点で最終的な決着はついていない。

4)トランプ大統領が開票結果を不服として提訴する、可能性大だ !

郵便投票の開票結果を合算した結果、バイデン候補が勝利と判定される場合に

は、トランプ大統領が開票結果を不服として提訴すると考えられる。

ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニア、ノースカロライナの11月3日の即日開票結果ではトランプ大統領がリードしているが、投票所の投票結果でトランプが優勢になることは事前に見込まれていた。

5)郵便投票の多くが、バイデン票であると推定されている !

郵便投票の多くが、バイデン票であると推定されており、郵便投票結果を合算した結果がどうなるかは予断を許さない。

米国大統領選は事前に想定されていたように、波乱含みの展開になっている。

カギを握るのは、ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニア、ノースカロライナの4州の最終開票結果である。

6)トランプ支持とトランプ不支持に、米国が完全に二分されている !

今回の大統領選が明らかにしたことは、トランプ支持とトランプ不支持に、米国が完全に二分されている現実である。

トランプ大統領の主張が鮮明で、米国内のさまざまな属性を持つ人々の対立を、激化させる側面を強く持つのである。

トランプ大統領が次の4年間を続投することになれば、米国内の分断、対立は、より先鋭化する可能性が高い。

7)トランプ大統領を支持する米国民が、多数存在する !

しかし、見落とせないことは、この「アクの強い」トランプ大統領を支持する米国民が、多数存在することである。

トランプ大統領は米国在住の白人層、キリスト教福音派の支持を固めている。

この人々は、米国内の分断、対立が強まっても、自分たちの利益が守られることを優先していると考えられる。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○トランプ氏は関税強化 ! バイデン氏ならIT 規制 !

   米次期政権の政策の行方は ?

(www.sankeibiz.jp :2020.11.3 09:29)

11月3日の米大統領選を前に、共和党候補のトランプ大統領(74歳)と民主党候補のバイデン前副大統領(77歳)が対照的な公約を掲げて戦っている。首都ワシントンを拠点に大統領選を取材する担当記者が経済、外交・安全保障、内政の各分野で次期政権での政策の行方を占った。

◆トランプ氏は関税強化 ! バイデン氏ならIT規制 !

両候補とも米巨大IT企業の市場支配に厳しく対処する構えだが、バイデン政権が誕生すれば企業分割も辞さない強硬路線に傾く可能性がある。通商政策ではトランプ政権が2期目に中国など相手国への関税圧力を強め、貿易摩擦が一段と激化する公算が大きい。

 検索大手グーグルやSNS(交流サイト)のフェイスブックなどの「GAFA(ガーファ)」と呼ばれる4社は圧倒的な市場シェアを握り、自由な市場競争が阻害されているとして与野党ともに問題視している。

 トランプ氏は、10月30日の集会で「巨大ITの独占を終わらせる」と強調。再選されればSNSの規制強化に乗り出す公算が大きい。

 ただ、両候補とも企業分割が必要だと踏み込んで言及することは避けてきた。分割すれば米国の競争力をそぎ、雇用を減らす懸念があるためとみられる。

 だが、民主党内では企業の独占問題に厳しいウォーレン上院議員ら急進左派が力を増す。バイデン政権で左派が主要経済ポストを握るなどして政策決定を左右すれば、同議員らが唱える「巨大IT解体論」が勢いを増す可能性がある。

 トランプ氏は再選後も大型減税と規制緩和を柱とする1期目の看板政策を継続するとみられる。一方、バイデン氏は法人税率を21%から28%に引き上げる公約を掲げ、「課税を逃れる企業をなくす」と述べる。海外収益への課税強化を進めることで、過度な節税が批判されるIT大手の収益に影響が出るかもしれない。

 両候補が対照的なのは温暖化対策だ。トランプ氏は原油や天然ガスの化石燃料産業を重視しているが、バイデン氏は太陽光・風力発電などの自然エネルギーの推進を加速させる構えだ。

 通商政策では、両候補とも国内産業保護を優先し、米国が市場開放を求められることになる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に復帰することは「期待できない」(米研究者)との見方が大勢だ。

 ただ、トランプ氏が再選されれば、2期目も関税発動などの強硬策を駆使するとみられる。1期目には関税や貿易制裁を中国など交渉相手との駆け引き材料としてきたが、相手国から報復関税を受けて産業界などから反発を受けてきた。だが、2期目は報復が招く有権者の支持離れを懸念する必要もない。

 トランプ政権との貿易交渉で農業分野などの市場開放を拒み、貿易協定締結に至らなかった欧州連合(EU)などへの関税発動の威嚇を強化する可能性があると指摘されている。(塩原永久)

◆どちらも対中強硬 ! トランプ氏は駐留経費増要求 !

 トランプ氏は「米国第一」を掲げ、通商分野では特に中国に対して不公正な経済・貿易慣行の是正を迫り、一定の成果を上げた。外交・安全保障分野では、「戦略的競争相手」である中国やロシアに対抗するため同盟・パートナー諸国との関係を重視しつつも、「公平なコストの分担」を要求してきた。

 トランプ氏は再選されて2期目を務める場合も、これらの基本的立場は堅持していく構えだ。

 同盟諸国への負担増要求では、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に国防費を国内総生産(GDP)比2%に引き上げるよう求めたのを「成功体験」に、日本に対しても在日米軍の駐留経費負担の大幅増を迫ってくるのは必至だ。

 対するバイデン前副大統領は、トランプ氏のこうした態度が「同盟諸国との関係を破壊した」と訴え、米国の指導力と信頼の回復に向け、同盟諸国との関係を強化する「国際協調」路線をとるとしている。

 中国との関係では、トランプ氏は、米中国交正常化以降の歴代政権で最も強硬だった対中方針を今後も維持していくとみられる。一方、民主党関係者によるとバイデン氏も中国への懸念を強めており、当選後は中国に厳しい立場を取っていく方針だと強調する。

トランプ氏は、民主党のオバマ前政権が主導したイラン核合意に関し「不十分な合意内容だ」と非難し脱退した。同氏は再選後にイランと「包括的な核合意の締結を目指す」としている。バイデン氏は、核合意離脱は米国の国際的な影響力を低下させたとの立場から、合意への早期復帰を目指す考えだ。

 トランプ氏が安全保障政策の重要分野として掲げるのが「米軍の再建」だ。

 トランプ氏は中東やアフガニスタンでの「終わりなき戦争」の終結を目指すなど、米国の対外関与を減らしていく方針を打ち出す一方、オバマ前政権時代に強制削減された国防予算を増額させ、陸海空軍などに続く第6の軍となる「宇宙軍」を創設させた。

 バイデン氏も中東やアフガンからの米軍撤収を支持し、宇宙空間での攻撃能力を強化させる必要性を訴えるなど、トランプ氏との共通点も実は少なくない。 (黒瀬悦成)

◆トランプ氏:「ワクチン開発支援」 バイデン氏:「マスク義務化」

 米国で感染拡大が続く新型コロナウイルスへの対応は有権者の最大の関心事だ。トランプ、バイデン両氏はいずれも優れた治療法の確立やワクチンの完成を支援するが、マスク着用の是非や高額医療費への対処では取り組みが異なる。

 トランプ氏はワクチンの完成は社会経済活動の本格再開の起爆剤になるとして医薬品会社の開発を支援してきた。「年内に完成し、来年4月までに国民に行き渡る」ことを目指す。マスクの着用は推奨しつつも実際に使用するかは国民の判断に任せており、今後も国民の自由な意思を尊重するとみられる。

 これに対し、バイデン氏は「大統領就任初日にマスク着用を義務化する」。ワクチンも「接種の義務化」を実現するため州知事や市長らに協力を呼びかける。政権交代なら国民保護のため政府が積極的に介入する場面が増えそうだ。

 米政策調査機関「フェア・ヘルス」によると、新型コロナ感染症患者の治療費は、無保険者の場合におおむね4万2千〜7万4千ドル(約439〜774万円)。民間医療保険の加入者でも自己負担額はおおむね2万1千〜3万8千ドルに上る。

 バイデン氏はオバマ前政権下で成立した「医療保険制度改革法(オバマケア)を拡充する」。毎月の保険料が手ごろな公的保険を新たに創設し、民間保険の保険料値下げを促す。

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)
―以下省略―



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14621.html

[ペンネーム登録待ち板6]   郵便投票は、トランプ大統領が不正選挙の可能性を指摘している !

 郵便投票は、トランプ大統領が不正選挙の可能性を指摘している !

     戦後自民党体制の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/04より抜粋・転載)
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1)〜7)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

8)トランプ大統領は、白人至上主義の傾向を隠そうとしない !

トランプ大統領は、白人至上主義の傾向を隠そうとしないが、本音ベースでこの考え方に賛同する米国民が、極めて広範に、多数存在することが改めて明確になっている。

数日のうちに開票結果が明らかになるだろう。

獲得選挙人数はかなり接近したものになる可能性がある。

トランプ氏の獲得選挙人数がバイデン氏を上回る場合には、早期の決着が見込まれるが、バイデン氏の獲得選挙人数が、トランプ氏を上回る場合には、トランプ氏が訴訟を提起して、問題の着地に長時間を要する事態に、移行する可能性が高い。

9)郵便投票は、トランプ大統領が不正選挙の可能性を指摘している !

郵便投票については、トランプ大統領が不正選挙の可能性を指摘しているが、むしろ疑惑が存在するのはトランプ大統領陣営が郵便選挙の妨害を行ってきた可能性である。

バイデン陣営がこの問題を提起するなら、トランプ氏が投票結果で多数の選挙人を獲得した場合でも混乱が長引く可能性がある。

トランプ大統領は、既往の米国の支配者による、米国支配の構造に風穴を開けたという実績を有する。

10 )トランプ大統領は、米国合衆国の基本理念を破壊する側面を強く有する !

そのこと自体に意義はあるが、他方で、多様な民族が自由と民主主義の旗の下に結集し、融合するという米国合衆国の基本理念を破壊する側面を強く有する。

白人至上主義の強化は米国の分断、格差拡大を促進するものである。

中国に対する強硬姿勢も世界経済の波乱を拡大させる要因になる。

このトランプの時代がさらに4年間維持されるのか。

大統領選挙の開票結果に強い関心を注ぐ必要がある。

安倍内閣は、2016年の米大統領選に際して、クリントン女史の当選を前提に行動した。

11 )トランプ氏の当選後、安倍首相は、色を

    変えて、NYのトランプタワーに馳せ参じた !

ところが、メディアの事前予想を覆して、トランプ氏が大統領に選出された。

すると、安倍首相は、色を変えて、NYのトランプタワーに馳せ参じた。

これ以来、安倍内閣は、トランプ政権に対して、隷従するスタンスを明示した。

一貫しているのは、安倍内閣の「明確な対米隷属」のスタンスである。安倍内閣は、トランプ大統領が選出されたにもかかわらず、日本の国会で、TPP批准を強行した。

12 )トランプ大統領は、TPPから離脱する方針を明示していた !

トランプ大統領は、大統領に就任すれば、就任初日にTPPから離脱する方針を明示していた。

TPP合意案には、米国がTPPから離脱する場合にはTPPを発効できないことが明記されていた。トランプ氏が新大統領に選出され、TPP離脱を決定する可能性があり、TPP批准を日本が急ぐ必要はないとの意見が提示されたが、安倍内閣は、2016 年秋の臨時国会で、TPP批准を強行した。

13 )トランプ大統領は、就任後、直ちにTPPからの離脱を決めた !

安倍内閣は、米国がTPPから離脱する場合には、米国にTPPへの復帰を呼びかけると明言した。TPPの合意文書を見直すことはないと、明言した。

果たして、トランプ氏は、大統領に就任すると、直ちにTPPからの離脱を決めた。

ところが、安倍首相が、トランプ大統領に、TPPへの復帰を促すことはなかった。

その上で、条文の見直しはしないとしてきたTPPの条文変更を日本が率先して呼びかけた。

結局、米国抜きのTPP合意文書が策定され、安倍内閣は米国抜きのTPPを批准し、発効させてしまった。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、

   米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳・

   自民党一党支配体制が構築されてきた !

(T) 右翼・米国の支援で、 対米隷属・保守政党の結成 !

戦後・ソ連が原爆を開発し、冷戦の始まりとともに、昭和23年以降、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、裏から日本を支配するため、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。

そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人(自民党議員の先祖)を監獄から出してやった。

1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。

講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。

1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。

日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。

(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !

岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。

そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。

このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。

そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。

3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係

  日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・

  「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !

  ★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所

  ・省庁幹部・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !

V マスコミ報道「鵜呑度」  日本人70 %、英国人14 % !

主要民主義国の「鵜呑度」 は、20 〜35 % !

占領政策でダントツ 騙されやすくされた日本国民 !

青山貞一教授の主張:

いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く、70%、最も低い国民は英国で14%です。その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20−35%です。  日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。

別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。

 さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの「最下位にある」”とも言えます。自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。
 マスコミに対して、「ヒラメ」(上ばかり みている)であり、 「ヒツジ」(何でも信用しついて行く)とも言えます。

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)

*日本操り対策班:

自民党政権・自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、フレッド・バーグステン、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14622.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅内閣の6人の学術会議任命拒否は、令和のレッド・パージだ !

 菅内閣の6人の学術会議任命拒否は、令和のレッド・パージだ !

     任命拒否された、教授達の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/04より抜粋・転載)
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1)〜13 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

14 )安倍内閣は、抵抗することもなく、日米FTAの協議に応じた !

これらの協議に際して、日米FTAを締結することはないとしてきたが、米国が日米FTA交渉を日本に要求すると、安倍内閣は、抵抗することもなく、その協議に応じた。

そして、その第一弾として日米貿易協定を締結、発効させてしまった。

米国は日米FTA交渉の第一弾として貿易交渉を位置付け、今後は貿易以外の日本の各種制度、規制を改変させる第二段階の交渉を進展させる構えを示している。

15 )安倍内閣の対応は、米国への隷従である !

この間の安倍内閣の対応は、ただ一つであった。米国への隷従である。

安倍首相はトランプ大統領と親密であることをアピールしたが、トランプ大統領が安倍首相を高く評価したのは、安倍首相が米国の要求に絶対服従の姿勢を示したからに過ぎない。

国民の利益を犠牲にして米国の要求を丸呑みするなら、米国大統領の覚えはめでたくなるだろうが、犠牲を強いられる国民はたまったものでない。

米国大統領選があり、トランプ氏が続投するなら安倍内閣を継承する菅内閣はトランプ大統領に絶対服従の姿勢を示すだろう。菅義偉氏は、昨年5月に訪米している。

16 )菅官房長官は、昨年5月に訪米で、米国

    への絶対服従の宣誓を示してきたであろう !

菅内閣誕生に向けて、米国において絶対服従の宣誓を示してきたと推察される。

選挙でトランプ氏が敗れ、バイデン氏が新大統領に就任するなら、菅義偉氏はバイデン新大統領に絶対服従を誓うことになる。

日本国民の利益を守る、日本の国益を守る、独立自尊の外交は存在しない。

この現状から脱しない限り、日本は、永遠に真の独立国になることができない。敗戦後の日本において、当初日本改革の主導権を握ったのは、GHQ内のGS=民生局だった。

17 )米国の民生局が主導して、日本の戦後民主化が実現した !

この米国の民生局が主導して、日本の戦後民主化が実現した。

その集大成であり、最大の遺産=レガシーになったのが、日本国憲法だった。

日本学術会議はこの戦後民主化の流れの下で誕生したもの。

しかし、1947年に米国の外交基本路線が転換した。

ソ連封じ込めが、米国外交政策の基本に置かれることになった。

これに連動して、米国は、対日占領政策の基本路線を転換した。

18 )米国の対日占領政策は、民主化から、非民主化に転換した !

1947年後、米国の対日占領政策は、民主化から、非民主化に転換した。

米国の対日占領政策の基本は、「反共化」に転換した。

連動して民主主義路線を主張する重要人物が排除された。

これがレッド・パージ(共産主義の思想・運動・政党に関係している者を公職や企業から追放すること。)である。

19 )1947 年以降、日本政治は、反共の対米隷属政治に再編された !

1947年以降、米国によって、日本政治は、反共の対米隷属政治に再編された。

その延長線上に現在の菅内閣が位置している。

この菅内閣による日本学術会議任命拒否事案で露見したのは、「第二のレッド・パージ」である。

対米隷属と非民主化・反共化の強権政治は軌を一にするもの。

米国大統領選の結果がどうなろうとも、日本は現在の対米隷属路線から脱却する必要がある。

(参考資料)

○学術会議:任命拒否の6人が初めて共に訴えた菅首相への「胸の内」

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月24日 14時51分)

菅義偉首相が任命しなかった日本学術会議の会員候補6人のうち4人が23日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見し、「明らかな違法行為で、菅首相は任命義務を果たすべきだ」などと抗議するとともに、学問の自由や学術会議の独立性を脅かすことにつながると訴えた。参加しなかった2人も首相を批判するメッセージを寄せた。

◆高山教授:「首相には会員を自分で選ぶ権限はない 

       任命拒否は明らかな違法行為」

 高山佳奈子・京都大大学院法学研究科教授(日本学術会議会員) 日本の戦前の憲法は学問の自由を保障していなかった。研究者の戦争動員という歴史への反省から戦後の日本国憲法は新たに学問の自由を規定した。これに基づいて、日本のナショナルアカデミーとして学術会議が設立された。

 学術会議法の3条は学術会議が独立して職務を行う、7条1項は210人の会員によって組織されることを定めている。続く7条2項は首相が会員を任命するとしているが、17条を見ると、候補者を推薦するのは学術会議にあって会員を選考する権限は学術会議が持つとされている。

さらに、26条では会員に不適当な行為があっても学術会議が求めない限り、退職させられないことになっている。首相には会員を自分で選ぶ権限はないので、今回日本のトップレベルの研究者6人の任命を拒否しているのは明らかな違法行為だ。すでに研究者の団体である学会が480を超える反対声明を出していることを報告する。

◆小沢教授:「任命拒否は学術会議の目的と職務を大きく妨げる」

 小沢氏 戦前の憲法には学問の自由の規定はなく教授や人事などについてだけ一定の自治が慣行として認められていた。

しかし軍国主義下の動きのなかで慣行上認められてきた大学の自治も滝川事件などで掘り崩され、治安維持法事件や天皇機関説事件などの事件が相次いだ。その中で科学も政治に従属して、戦争遂行に動員され、日本は太平洋戦争に突入し、敗戦に向かうこととなった。

 こうした戦前の苦い教訓を踏まえ、戦後制定された日本国憲法は、思想・良心の自由、信教の自由、表現の自由に加えて、23条で学問の自由はこれを保障すると定め、明治憲法になかった学問の自由を明確に保障することになった。

日本学術会議は学問の自由の保障を受けて、我が国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学会と提携して学術の進歩に寄与することを使命として設立したのです。

日本学術会議は会員や連携会員が学術研究の成果を持ち寄って、政治権力に左右されない独立な活動によって、政府と社会に対して、学術に基礎づけられた政策提言を行うことをその職務としている。任命拒否はこうした学術会議の目的と職務を大きく妨げるものとして、一日も早く撤回されなければならない。

◆岡田教授:「任命拒否は違憲・違法。速やかに解消すべきだ」

 岡田氏 私の専門分野の行政法学から今回の任命拒否問題をみると、以下の3点で違憲・違法と言わざるをえない。第一に、今回の任命拒否は学術会議の独立性を否定するものだという点。学術に対して政治権力が距離を保つことを、学術会議の組織的な独立性、そして学術会議法は定めている。

会員の適否を政治権力が決められるということとなれば、学術会議の独立性は破壊されてしまう。このような破壊行為は日本における学問の自由の制度的枠組みを破壊することになるから、憲法23条違反。

 第二に、学術会議法7条と17条に違反している。政府はこれまで、任命拒否は行うことはできないという見解を国会で繰り返してきた。しかし今回突然、菅首相らは憲法15条1項があるから、自分たちは任命拒否もできると説明し始めた。

しかし、国民が学術会議法を通じて会員の選定罷免権を委ねているのは学術会議という組織体であって首相ではない。

 第三に今回の任命拒否は手続き上も違法だ。首相は今回の任命決定において、学術会議から提出された名簿を見ていないと明言した。そうしますと、今回の任命拒否は学術会議からの推薦リストに基づかない判断だったということになる。

学術会議法7条2項の規定に明らかに違反する行為。現状は会員の任命を99人に定めるという首相の職務懈怠(かいたい)によって以上のような違憲・違法の状態にある。菅首相は推薦に基づく6人の任命義務を履行し、この違憲・違法状態を速やかに解消しなければならない。

◆松宮教授:「菅首相はヒトラーのような独裁者になろうとしているのか」

○安倍政権で成立の秘密保護法や安保法 !

    任命拒否された学者6人が問題点指摘

<日本学術会議問題>

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月4日 05時55分)

日本学術会議の新会員への任命を政府に拒否された6人の学者が問題点を指摘していた、特定秘密保護法や安全保障関連法などは、安倍政権が2013〜17年、有識者らの根強い反対論を押し切る形で成立させたものだ。国民の権利を侵害したり、憲法違反に当たるとの懸念はぬぐえないままだ。

(上野実輝彦)

 秘密保護法は、米国と共有する軍事機密の漏えい防止を目的に策定。行政機関の長が「安全保障に著しく支障を与える恐れがある」と判断した情報を「特定秘密」に指定し、漏らした公務員らは最高で懲役10年の処罰を受ける。

◆秘密保護法は「民主主義の基盤を危うくしかねい」

宇野・東大教授: だが、特定秘密の基準は曖昧で、政府が対象を広げることが可能。捜査当局が漏えいをそそのかしたと認めた記者や市民は処罰対象となるが「そそのかし」の基準も不明確で、取材活動の萎縮や「知る権利」の制限につながりかねない。東大の宇野重規教授(政治思想史)は13年12月、他の有識者とともに記者会見し「政治、民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と訴えた。

 安倍政権はその後、憲法9条の解釈を変更し、歴代の政府が禁じてきた集団的自衛権の行使を容認。米国との防衛協力指針(ガイドライン)の再改定で、自衛隊の行動範囲を全世界に広げた。これを法律上でも可能にしたのが安保法だ。

◆安保法は「憲法上、多くの問題をはらむ」

小沢・慈恵医大教授: 東京慈恵会医科大の小沢隆一教授(憲法学)は15年7月、法案を審議する衆院特別委員会の中央公聴会で、歯止めのない集団的自衛権行使や米軍の武力行使との一体化につながり得るとして「憲法上、多くの問題点をはらむ」と訴えた。法案廃止を求める憲法研究者の署名集めも行った。

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法は、テロからの国民保護を名目に、犯罪を計画段階で処罰できるようにした。運用によっては、政府に批判的な団体への圧力になる懸念がある。

◆「共謀罪」法は「戦後最悪の治安立法」

松宮・立命館大教授: 17年6月の参院法務委員会に参考人として出席した立命館大大学院の松宮孝明教授(刑事法)は「市民の内心が捜査と処罰の対象となり、自由と安全が危機にさらされる」と述べ、「共謀罪」法を「戦後最悪の治安立法」と批判した。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14623.html

[ペンネーム登録待ち板6]   トランプ大統領、ケチ連発の悪あがき !敗北後に待つ“破産と逮捕”

 トランプ大統領、ケチ連発の悪あがき ! 敗北後に待つ“破産と逮捕”

   トランプ氏とバイデン氏の政策とは ?

(www.nikkan-gendai.com:2020/11/6日13:50)

◆トランプ大統領:「多くの票が秘密裏に捨て去られたと報じられている !」

開票作業が続く米大統領選を巡り、トランプ大統領は、11月5日、自身のツイッターに“不正”を訴えるツイートを連投した。

バイデン前副大統領が選挙人の過半数獲得へ「王手」をかけたことに、焦りを爆発させた。

激戦州のミシガンとペンシルべニアなどで、票の集計停止を求めて提訴するなど、勝利を手にするため躍起となっている。敗北なら、「破産」「逮捕」の地獄が待っているからだ。

 トランプ陣営は、激戦のジョージア州でも、到着期限後に届いた郵便投票が集計に混ざらないよう仕分けの徹底を求める訴訟を提起。ウィスコンシン州では再集計を求める動きを見せている。

◆トランプの支持者:開票を中止しろ !

トランプの支持者も開票所に押し寄せ、「開票を中止しろ」と声をあげた。

 票の集計を巡り、両陣営入り乱れて「ちゃんと数えろ」「数えるな」とやり合っているが、劣勢となっているトランプの「法廷闘争」は一体、どこまで通用するのか。国際ジャーナリストの春名幹男氏がこう言う。

「米国連邦最高裁は、ペンシルベニアの郵便投票の集計を投票日から3日後の到着分まで認める判断を下しています。共和党はこの決定に反発しましたが、司法が州の郵便投票の妥当性を認めたのです。

こうした判例があるので、集計停止や再集計を求める裁判を起こしても、裁判所がトランプ陣営に有利になるような判断を下すとは考えにくい。トランプ大統領は最高裁判事を保守派で固めましたが、最高裁長官は“良識派”で知られるジョン・ロバーツ氏です。個人の利益のために司法判断を曲げることはないでしょう」

◆くすぶる脱税問題、マネロン疑惑

 選挙前から資金難と言われてきたトランプ陣営に、裁判を維持するだけのカネが残っているかも怪しい。

 トランプのイチャモンは予想通りの動きとはいえ、悪あがきにしか見えない。そこまでして勝ちにこだわるのは、負けたら最後、「破産」と「逮捕」の可能性があるからだ。

「トランプ大統領の借金の返済期限は、トランプタワー関係のローンが2022年に1億ドル(約106億円)、その他のローンが24年に4億2100万ドル(約446億円)とも言われています。落選したら、個人資産を売却しなければいけなくなるかもしれません。

その上、『脱税問題』をはじめ、経営するホテルへの利益誘導や、ロシアンマフィアがかかわったとされるマネーロンダリングなど、さまざまな疑惑がくすぶっています。現職大統領には訴追されないという『特権』がありますが、落選したら即逮捕ということもあり得ます」(春名幹男氏)

 不動産王から大統領、そして借金まみれの犯罪者に転落――。こんなオドロキの展開が待っているかもしれない。

◆トランプ:ぶざま“負け惜しみ”緊急演説

「すわっ! 敗北宣言か?」「いや、大統領として強権発動するのでは?」――トランプ米大統領が6日午前8時半(日本時間)からホワイトハウスで演説するとの情報に、日本のメディアも色めき立ったが、約15分遅れで始まった演説は、負け惜しみを並べただけだった。

「アメリカ国民に最新情報をお伝えします」と、重々しい口調で話し始めたトランプだったが、続いて口を突いて出てきたのは「マスコミは、誤った世論調査でミスリードした」「合法的な票を数えれば、私は簡単に勝っている」「バイデン陣営に票を盗まれた」などと、ほとんどがこれまでツイッターでぶちまけて、噴飯ものの演説は、20分足らずで終わり、トランプはそそくさと引き揚げていった。

○トランプ氏は関税強化 ! バイデン氏ならIT 規制 !

   米国次期政権の政策の行方は ?

(www.sankeibiz.jp :2020.11.3 09:29)

11月3日の米大統領選を前に、共和党候補のトランプ大統領(74歳)と民主党候補のバイデン前副大統領(77歳)が対照的な公約を掲げて戦っている。首都ワシントンを拠点に大統領選を取材する担当記者が経済、外交・安全保障、内政の各分野で次期政権での政策の行方を占った。

◆トランプ氏は関税強化 ! バイデン氏ならIT 規制 !

両候補とも米巨大IT企業の市場支配に厳しく対処する構えだが、バイデン政権が誕生すれば企業分割も辞さない強硬路線に傾く可能性がある。通商政策ではトランプ政権が2期目に中国など相手国への関税圧力を強め、貿易摩擦が一段と激化する公算が大きい。

 検索大手グーグルやSNS(交流サイト)のフェイスブックなどの「GAFA(ガーファ)」と呼ばれる4社は圧倒的な市場シェアを握り、自由な市場競争が阻害されているとして与野党ともに問題視している。

 トランプ氏は、10月30日の集会で「巨大ITの独占を終わらせる」と強調。再選されればSNSの規制強化に乗り出す公算が大きい。

 ただ、両候補とも企業分割が必要だと踏み込んで言及することは避けてきた。分割すれば米国の競争力をそぎ、雇用を減らす懸念があるためとみられる。

 だが、民主党内では企業の独占問題に厳しいウォーレン上院議員ら急進左派が力を増す。バイデン政権で左派が主要経済ポストを握るなどして政策決定を左右すれば、同議員らが唱える「巨大IT解体論」が勢いを増す可能性がある。

 トランプ氏は再選後も大型減税と規制緩和を柱とする1期目の看板政策を継続するとみられる。一方、バイデン氏は法人税率を21%から28%に引き上げる公約を掲げ、「課税を逃れる企業をなくす」と述べる。海外収益への課税強化を進めることで、過度な節税が批判されるIT大手の収益に影響が出るかもしれない。

 両候補が対照的なのは温暖化対策だ。トランプ氏は原油や天然ガスの化石燃料産業を重視しているが、バイデン氏は太陽光・風力発電などの自然エネルギーの推進を加速させる構えだ。

 通商政策では、両候補とも国内産業保護を優先し、米国が市場開放を求められることになる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に復帰することは「期待できない」(米研究者)との見方が大勢だ。

 ただ、トランプ氏が再選されれば、2期目も関税発動などの強硬策を駆使するとみられる。1期目には関税や貿易制裁を中国など交渉相手との駆け引き材料としてきたが、相手国から報復関税を受けて産業界などから反発を受けてきた。だが、2期目は報復が招く有権者の支持離れを懸念する必要もない。

 トランプ政権との貿易交渉で農業分野などの市場開放を拒み、貿易協定締結に至らなかった欧州連合(EU)などへの関税発動の威嚇を強化する可能性があると指摘されている。(塩原永久)

◆どちらも対中強硬 ! トランプ氏は駐留経費増要求 !

 トランプ氏は「米国第一」を掲げ、通商分野では特に中国に対して不公正な経済・貿易慣行の是正を迫り、一定の成果を上げた。外交・安全保障分野では、「戦略的競争相手」である中国やロシアに対抗するため同盟・パートナー諸国との関係を重視しつつも、「公平なコストの分担」を要求してきた。

 トランプ氏は再選されて2期目を務める場合も、これらの基本的立場は堅持していく構えだ。

 同盟諸国への負担増要求では、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に国防費を国内総生産(GDP)比2%に引き上げるよう求めたのを「成功体験」に、日本に対しても在日米軍の駐留経費負担の大幅増を迫ってくるのは必至だ。

 対するバイデン前副大統領は、トランプ氏のこうした態度が「同盟諸国との関係を破壊した」と訴え、米国の指導力と信頼の回復に向け、同盟諸国との関係を強化する「国際協調」路線をとるとしている。

 中国との関係では、トランプ氏は、米中国交正常化以降の歴代政権で最も強硬だった対中方針を今後も維持していくとみられる。一方、民主党関係者によるとバイデン氏も中国への懸念を強めており、当選後は中国に厳しい立場を取っていく方針だと強調する。

トランプ氏は、民主党のオバマ前政権が主導したイラン核合意に関し「不十分な合意内容だ」と非難し脱退した。同氏は再選後にイランと「包括的な核合意の締結を目指す」としている。バイデン氏は、核合意離脱は米国の国際的な影響力を低下させたとの立場から、合意への早期復帰を目指す考えだ。

 トランプ氏が安全保障政策の重要分野として掲げるのが「米軍の再建」だ。

 トランプ氏は中東やアフガニスタンでの「終わりなき戦争」の終結を目指すなど、米国の対外関与を減らしていく方針を打ち出す一方、オバマ前政権時代に強制削減された国防予算を増額させ、陸海空軍などに続く第6の軍となる「宇宙軍」を創設させた。

 バイデン氏も中東やアフガンからの米軍撤収を支持し、宇宙空間での攻撃能力を強化させる必要性を訴えるなど、トランプ氏との共通点も実は少なくない。 (黒瀬悦成)

◆トランプ氏:「ワクチン開発支援」 バイデン氏:「マスク義務化」

 米国で感染拡大が続く新型コロナウイルスへの対応は有権者の最大の関心事だ。トランプ、バイデン両氏はいずれも優れた治療法の確立やワクチンの完成を支援するが、マスク着用の是非や高額医療費への対処では取り組みが異なる。

 トランプ氏はワクチンの完成は社会経済活動の本格再開の起爆剤になるとして医薬品会社の開発を支援してきた。「年内に完成し、来年4月までに国民に行き渡る」ことを目指す。マスクの着用は推奨しつつも実際に使用するかは国民の判断に任せており、今後も国民の自由な意思を尊重するとみられる。

 これに対し、バイデン氏は「大統領就任初日にマスク着用を義務化する」。ワクチンも「接種の義務化」を実現するため州知事や市長らに協力を呼びかける。政権交代なら国民保護のため政府が積極的に介入する場面が増えそうだ。

 米政策調査機関「フェア・ヘルス」によると、新型コロナ感染症患者の治療費は、無保険者の場合におおむね4万2千〜7万4千ドル(約439〜774万円)。民間医療保険の加入者でも自己負担額はおおむね2万1千〜3万8千ドルに上る。

 バイデン氏はオバマ前政権下で成立した「医療保険制度改革法(オバマケア)を拡充する」。毎月の保険料が手ごろな公的保険を新たに創設し、民間保険の保険料値下げを促す。

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

 トランプ氏は1期目に農家や自営業者が手ごろな価格の保険料で入れる医療保険を拡充した。2期目は選挙戦で約束した「薬価を下げ、医療費請求の透明性を高める。既往症を持つ人を守る」取り組みを進める。

 警察改革をめぐり、トランプ氏とバイデン氏は「ほとんどの警官は過剰な力の行使をしない」という認識で一致している。違法薬物の取り締まりなど警官が対応中の事態の過激化を防ぐため、バイデン氏は薬物依存患者らへの対応に習熟した社会福祉士や臨床心理士の警察配置を進める。

 トランプ氏は、暴行死後に全米各地で発生した暴動や略奪行為の方を問題視。「法と秩序」を維持するため、警察予算を増額し警官を増員する。(平田雄介)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14624.html

[ペンネーム登録待ち板6]   米国大統領選では、バイデン候補の当選が限りなく濃厚だ !

 米国大統領選では、バイデン候補の当選が限りなく濃厚だ !

  トランプ氏・バイデン氏のプロフィールとは ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/05より抜粋・転載)
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1)米国大統領選では、バイデン候補の当選が限りなく濃厚だ !

米国大統領選は、集計の最終段階に差し掛かっている。

現時点での開票結果を踏まえると、バイデン候補の当選が限りなく濃厚である。

郵便投票の期限が延長されている州が複数存在し、開票結果の確定には時間がかかるが、その前にバイデン氏が当選に必要な選挙人数270の獲得を確定する可能性が高い。

バイデン氏の選出は、秒読みの状況に移行しつつある。

2)トランプ大統領は、郵便投票に不正があったと主張している !

トランプ大統領は、郵便投票に不正があったとして、郵便投票の開票を止めることを求めているが、正当な主張とは言い難い。

開票状況を見守り、開票結果が公表された段階で、良識ある対応を示すべきである。

しかしながら、これまでのトランプ大統領の行動は、米国の混乱を誘発するものになっている。

選挙での勝利に向けて全力を尽くす。

その上で、結果に対しては謙虚に受け止める必要があるが、現時点のトランプ大統領の行動は紳士的なものと言い難い。

3)トランプ大統領は、良識ある対応を示すべきだ !

後世に残る名誉のためにも、トランプ大統領は、良識ある対応を示すべきである。

郵便投票は、正規に認められた投票手法である。

国会選挙では、とりわけコロナの影響が大きいため、郵便投票に依存するウェイトが高くならざるを得なかった。

郵便投票が多用されたにもかかわらず、投票所での投票には長時間を要するケースも多く存在した。この状況下での郵便投票の活用はやむを得ないものである。

4)不正選挙の疑いがあるなら、具体的に事実を摘示すべきだ !

不正選挙の疑いがあるなら、具体的に事実を摘示することが必要である。

不正選挙が存在することは十分に想定されるが、その不正が結果を左右するものになるのかどうかは、具体的検証が必要不可欠になる。

第1回目のテレビ討論が罵り合いの様相を呈したのは、トランプ氏が相手の発言中に不規則に発言を続けたために生じたものである。

5)1回目の討論でのトランプ大統領の行動は、良識を欠くものだった !

2度目のテレビ討論ではまっとうな討論が行われたが、1回目の討論でのトランプ大統領の行動は良識を欠くものだった。

公正な選挙を実施することが強く求められるなかで、郵便投票の公正さを確保するための論議と工夫を十分にしないまま選挙に突入し、郵便投票を敵対視するのはご都合主義と言うほかない。

今後の開票結果に依存するが、開票結果がトランプ大統領の敗北を明確に示す場合には、トランプは、最終的に敗北を認めるところまで、追いつめられることになるだろう。

6)敗北宣言が遅れれば、トランプ氏が、後世に受けるダメージは大きい !

この場合、敗北宣言が遅れれば遅れるほど、トランプ氏が後世に受けるダメージは大きなものになるだろう。

日本では日本学術会議の会員任命拒否問題が国会で論じられている。

1983年の国会答弁で、日学法第7条に基づく会員任命は「形式的」なものであることが明確にされている。

11月5日の参院予算委員会では、立憲民主党の小西博之参院議員が、白眉の追及を展開した。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○トランプ大統領のプロフィールとは ?

(ウィキペディアより抜粋・転載)

ドナルド・ジョン・トランプ(Donald John Trump、1946年6月14日 - )は、アメリカ合衆国の実業家・政治家である。第45代アメリカ合衆国大統領を務めている(在任期間: 2017年1月20日 - )。政界入りする前はテレビのパーソナリティを務めていた。

アメリカのニューヨーク州ニューヨーク市のクイーンズ区で生まれ育ち、ウォートン・スクールで経済学の学士号を取得。1971年に父親の不動産事業を引き継いでトランプ・オーガナイゼーションと改名し、クイーンズとブルックリンからマンハッタンに事業を拡大した。

同社は高層ビル・ホテル・カジノ・ゴルフコースなどを建設、改装したりしていた。トランプはその後、主に彼の名前をライセンスすることによって様々なサイドベンチャーを開始した。彼は1996年にミス・コンテストのミス・ユニバース・ブランドを購入し、2015年に売却した。2003年から2015年までリアリティ番組「アプレンティス」をプロデュースし、司会を務めた。2020年現在フォーブスは彼の純資産を21億ドルと推定している[3]。

トランプは共和党員として2016年アメリカ合衆国大統領選挙に進出し、16人の他の候補者を予備選挙で破った。彼の政治的立場は、ポピュリスト 、 保護主義者、そしてナショナリストと表現されてきた。民主党候補のヒラリー・クリントンを破ってサプライズ当選したが、一般投票では敗れた[注釈 1]。

彼は最高齢の米国大統領となり、軍や政府の役職に就いたことのない初の大統領となった。彼の選挙と政策は、多くの抗議を巻き起こした。トランプは選挙運動や大統領在任中、多くの 虚偽または誤解を招くような発言 をしてきた。これらの発言はファクトチェッカーによって文書化されており、メディアはこの現象をアメリカの政治では前例の無いものと広く表現している。彼の発言や行動の多くは、人種差別や人種差別主義者として特徴付けられている[4][5][6]。

トランプは、より厳格な移民政策を提唱している[7]。彼は様々な国への渡航禁止令を課し、移民法の執行を強化し、移民の拘留や家族分離を増加させた[8]。

◆アメリカ合衆国大統領

大統領就任式

2017年1月20日をもって第45代アメリカ合衆国大統領に就任した。就任時の年齢は70歳220日で、第40代大統領ロナルド・レーガンの69歳349日を上回り、歴代最高齢の大統領となった[111]。

就任演説では、「アメリカ第一主義(アメリカ・ファースト)」を掲げた。

詳細は「2017年ドナルド・トランプ大統領就任式」を参照

○バイデン前副大統領のプロフィールとは ?

(ウィキペディアより抜粋・転載)

ジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニア(Joseph Robinette Biden, Jr.、1942年11月20日 - 、発音/'dʒoʊsəf rɒbɪ'nɛt 'baɪdən/)は、アメリカ合衆国の政治家。民主党員。1973年から2009年までアメリカ合衆国上院でデラウェア州の代表を務め、2009年1月20日から2017年1月20日までバラク・オバマ政権で第47代アメリカ合衆国副大統領を務めた。2020年アメリカ合衆国大統領選挙での民主党の大統領候補で、現職のドナルド・トランプに対抗して出馬している[1]。

バイデンはペンシルバニア州スクラントンとデラウェア州ニューキャッスル郡で育った。デラウェア大学で学んだ後、シラキューズ大学で法学士号を取得[2]。1969年に弁護士となり、1970年にニューキャッスル郡議会議員に選出された。

1972年にデラウェア州の上院議員に当選し、アメリカ史上6番目に若い上院議員となった。バイデンは長年上院外交委員会のメンバーであり、最終的には委員長を務めた。1991年の湾岸戦争には反対したが、東ヨーロッパへのNATOの拡大と1990年代のユーゴスラビア紛争への介入を支持した。

2002年のイラク戦争承認決議を支持したが、2007年のアメリカ軍増派には反対した。また、1987年から1995年まで上院司法委員会の委員長を務め、麻薬政策・犯罪防止・市民の自由に関連する問題を扱っていた。バイデンは暴力犯罪取締法と女性に対する暴力法の成立に向けた取り組みを主導し、ロバート・ボークとクラレンス・トーマスの最高裁判所長官への指名を監督した。

バイデンはアメリカ上院に6回再選され、2008年アメリカ合衆国大統領選挙でバラク・オバマと並んで副大統領に当選した後に上院議員を辞任した時には、4番目に在職期間の長い上院議員の地位にあった[3]。オバマとバイデンは2012年アメリカ合衆国大統領選挙において再選された。

副大統領としてバイデンは大不況に対抗するために2009年にインフラ支出を監督した。彼の議会の共和党との交渉は、オバマ政権が税制の行き詰まりを解決した2010年税制救済法、債務上限危機を解決した2011年予算管理法、差し迫った財政の崖に対処した2012年アメリカ納税者救済法などの法案を通過させるのを助けた。

外交政策では、バイデン氏は米ロ新START条約の成立に向けた取り組みを主導し、リビアへの軍事介入を支持し、2011年のアメリカ軍撤退を通じてイラクに対するアメリカの政策の策定を支援した。サンディフック小学校銃乱射事件の後、バイデンはアメリカにおける銃暴力の原因に対処するために設立された「銃暴力タスクフォース」を率いた[4]。

2015年10月、バイデンは2016年の選挙で大統領選挙に出馬しないことを発表した。2017年1月、オバマ大統領はバイデンに大統領自由勲章を授与した[5]。

バイデンは2019年4月25日に2020年アメリカ合衆国大統領選挙への立候補を発表し、2020年6月には党の指名を確保するために必要な1,991人の代議員数の閾(しきい)値を満たした。2020年8月11日、バイデンは2020年アメリカ合衆国大統領選挙の副大統領候補としてカマラ・ハリス上院議員を発表した[6]。

◆2度目の大統領選挑戦・副大統領へ

2008年には、自身2度目の大統領選挙となる2008年アメリカ合衆国大統領選挙に挑戦するが、バラク・オバマ候補とヒラリー・クリントン候補の二強が他を突き放す形勢となり、1月3日に撤退。

しかし、8月23日に大統領候補の指名を確実にしたオバマから副大統領候補指名の意向が発表され、これを受諾、その後8月27日にコロラド州デンバーで開催された民主党全国大会で、オバマと共に正式に、民主党の正副大統領候補に指名された。

◆副大統領候補指名内定後の初集会にて (8月23日)

オバマの副大統領候補としてメディアから有力視されていたのは、オバマの最大の対抗馬であったヒラリー・クリントンであった。激しい予備選の過程でオバマとクリントンの支持者同士の感情が険悪化しており、党内融和のためにもオバマ-クリントンの「ドリームチケット」が期待されていた。

そのため、バイデンが選ばれた事に関しては、少なからず驚きの声があった。この選択理由としては、次のような点が評価されたためと言われている。

オバマが弱いとされている有権者層である白人(特に白人労働者)、カトリックに強いこと。

民主党中道派の重鎮であり、政治的・思想的に偏りが少ないという点。当時クリントンはオバマ同様に民主党でもリベラル寄りとみなされており、リベラル同士のチケットでは本選挙の鍵を握る中道層の取りこぼしが懸念された。

オバマに関して指摘されていた経験、特に外交経験の不足を補う上で、外交経験豊富であり、国民にも“外交通”として認知されているバイデンは、オバマの弱点をうまく補完できるという点。

議会対策の上でも、上院民主党の重鎮であったバイデンの影響力が期待できること。

一般庶民層の出身という経歴であること。

しかし、共和党のジョン・マケイン候補がサラ・ペイリンを副大統領候補に抜擢したことと比較され、地味な選択とみられた。また、バイデンは予備選でオバマ候補の経験不足を指摘していたため、指名受諾後にはその点を共和党側より批判された。

―以下省略―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14625.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅内閣は、違法な任命拒否を、無理やり正当化している !

 菅内閣は、違法な任命拒否を、無理やり正当化している !

   教授・識者の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/05より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)小西議員:形式的な任命である事

    が、確認されていた事を、明らかにした !

当時の立法過程、国会答弁の詳細を綿密に検証し、実質的な任命ではない、形式的な任命である事が、確認されていた事を、明らかにした。

つまり、1983年の国会答弁が維持されている以上、内閣総理大臣が、学術会議が推薦した者の任命を拒否することはできないことが明確である。

政府は、2018年に、憲法第15条の規定を根拠に、学術会議が推薦した者を、推薦通りに必ず任命しなければならないとは言えない、との考え方を、明確にしたとしている。

8)政府:1983 年の政府答弁は、維持している !

その一方で、1983年の政府答弁は、維持しているとしている。

両者を成り立たせる唯一のケースは、学術会議が推薦した者の研究業績に明らかな不正があることが発覚した場合、あるいは、学術会議が推薦した者が重大な刑法犯罪を行った場合というような、特殊なケースに限られるということになる。

今回の6人に対する任命拒否では、このような特別な事由が何も示されていない。

9)日本政府には、任命拒否を正当化できる、正当な事由が存在しない !

「個別の人事に関することについては、答弁を控える」の一点張りで対応しているが、実態は、任命拒否を正当化できる、正当な事由が存在しないということだ、と推察される。

違法な任命拒否を行った。

理由は、6人の科学者が政府の施策に反対した、政府の施策に対する反対運動に関与したことにあるのだろう。これらを事由とする、任命拒否は正当でない。

10 )菅内閣は、違法な任命拒否を、無理やり正当化している !

内閣法制局を含めて、菅内閣は、違法な任命拒否を無理やり正当化する支離滅裂なつじつま合わせに終始している。

米国のトランプ大統領の選挙結果に対する見苦しい姿勢、菅内閣の任命拒否問題に対する見苦しい姿勢には通じるものがある。いずれも民主主義、法治国家、法の支配の根幹を損ねるものである。

日米の政治劣化が鮮明になっている。

11 )トランプ大統領は、大統領選で、極めて頑強な粘り腰を示した !

トランプ大統領は、大統領選に全力を尽くした。極めて頑強な粘り腰を示したと言える。

しかし、人事を尽くして天命を待つ姿勢が必要だ。判断するのは、米国の主権者である。

コロナ問題が広がり、通常の投票方式が変更されるのはやむを得ない状況である。

そのために、期日前投票、郵便投票が活用された。

12 )郵便投票で、不正が入り込まないための対応は、必要である !

その郵便投票で、不正が入り込まないための対応は、必要であるし、不正な投票を排除することも重要である。しかし、だからと言って、郵便投票全体を排除することはできない。

事前の予測として、トランプ支持者は郵便投票よりも投票所での投票を選好し、バイデン支持者は投票所での投票よりも郵便投票を選好する傾向が強いとされていた。

したがって、投票所での投票を開票した後に、郵便投票の開票が行われれば、開票の最終段階でバイデン票が急増することは想定されていた。

13 )トランプ大統領:自身への投票が多い事をアピールした !

トランプ大統領は、投票所での投票が終了した段階で自身への投票が多い事をアピールし、郵便投票を開票するなと要請したが、この要請が通るわけがない。

郵便投票結果の開票が終了した段階で、勝利宣言なり、敗北宣言なり、問題点指摘なりをするべきである。

投票結果が完全に拮抗する場合には、開票の再検証、無効票の再検証などが必要になるだろう。

しかし、開票結果が一方の候補者の勝利を明確に示す場合には、その結果に従うほかに道はない。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○学術会議:任命拒否の6人が初めて 共に訴えた菅首相への「胸の内」

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月24日 14時51分)

菅義偉首相が任命しなかった日本学術会議の会員候補6人のうち4人が23日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見し、「明らかな違法行為で、菅首相は任命義務を果たすべきだ」などと抗議するとともに、学問の自由や学術会議の独立性を脅かすことにつながると訴えた。参加しなかった2人も首相を批判するメッセージを寄せた。詳報は以下の通り。

◆高山教授:「首相には会員を自分で選ぶ権限はない 

      任命拒否は明らかな違法行為」

 高山佳奈子・京都大大学院法学研究科教授(日本学術会議会員) 日本の戦前の憲法は学問の自由を保障していなかった。研究者の戦争動員という歴史への反省から戦後の日本国憲法は新たに学問の自由を規定した。これに基づいて、日本のナショナルアカデミーとして学術会議が設立された。

 学術会議法の3条は学術会議が独立して職務を行う、7条1項は210人の会員によって組織されることを定めている。続く7条2項は首相が会員を任命するとしているが、17条を見ると、候補者を推薦するのは学術会議にあって会員を選考する権限は学術会議が持つとされている。

さらに、26条では会員に不適当な行為があっても学術会議が求めない限り、退職させられないことになっている。首相には会員を自分で選ぶ権限はないので、今回日本のトップレベルの研究者6人の任命を拒否しているのは明らかな違法行為だ。すでに研究者の団体である学会が480を超える反対声明を出していることを報告する。

◆小沢教授:「任命拒否は学術会議の目的と職務を大きく妨げる」

 小沢氏 戦前の憲法には学問の自由の規定はなく教授や人事などについてだけ一定の自治が慣行として認められていた。

しかし軍国主義下の動きのなかで慣行上認められてきた大学の自治も滝川事件などで掘り崩され、治安維持法事件や天皇機関説事件などの事件が相次いだ。その中で科学も政治に従属して、戦争遂行に動員され、日本は太平洋戦争に突入し、敗戦に向かうこととなった。

 こうした戦前の苦い教訓を踏まえ、戦後制定された日本国憲法は、思想・良心の自由、信教の自由、表現の自由に加えて、23条で学問の自由はこれを保障すると定め、明治憲法になかった学問の自由を明確に保障することになった。

日本学術会議は学問の自由の保障を受けて、我が国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学会と提携して学術の進歩に寄与することを使命として設立したのです。日本学術会議は会員や連携会員が学術研究の成果を持ち寄って、政治権力に左右されない独立な活動によって、政府と社会に対して、学術に基礎づけられた政策提言を行うことをその職務としている。任命拒否はこうした学術会議の目的と職務を大きく妨げるものとして、一日も早く撤回されなければならない。

◆岡田教授:「任命拒否は違憲・違法。速やかに解消すべきだ」

 岡田氏 私の専門分野の行政法学から今回の任命拒否問題をみると、以下の3点で違憲・違法と言わざるをえない。第一に、今回の任命拒否は学術会議の独立性を否定するものだという点。

学術に対して政治権力が距離を保つことを、学術会議の組織的な独立性、そして学術会議法は定めている。会員の適否を政治権力が決められるということとなれば、学術会議の独立性は破壊されてしまう。このような破壊行為は日本における学問の自由の制度的枠組みを破壊することになるから、憲法23条違反。

 第二に、学術会議法7条と17条に違反している。政府はこれまで、任命拒否は行うことはできないという見解を国会で繰り返してきた。しかし今回突然、菅首相らは憲法15条1項があるから、自分たちは任命拒否もできると説明し始めた。しかし、国民が学術会議法を通じて会員の選定罷免権を委ねているのは学術会議という組織体であって首相ではない。

 第三に今回の任命拒否は手続き上も違法だ。首相は今回の任命決定において、学術会議から提出された名簿を見ていないと明言した。そうしますと、今回の任命拒否は学術会議からの推薦リストに基づかない判断だったということになる。

学術会議法7条2項の規定に明らかに違反する行為。現状は会員の任命を99人に定めるという首相の職務懈怠(かいたい)によって以上のような違憲・違法の状態にある。菅首相は推薦に基づく6人の任命義務を履行し、この違憲・違法状態を速やかに解消しなければならない。

◆松宮教授:「菅首相はヒトラーのような独裁者になろうとしているのか」

○安倍政権で成立の秘密保護法や安保法 !

    任命拒否された学者6人が問題点指摘

<日本学術会議問題>

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月4日 05時55分)

◆秘密保護法は「民主主義の基盤を危うくしかねい」

宇野・東大教授: だが、特定秘密の基準は曖昧で、政府が対象を広げることが可能。捜査当局が漏えいをそそのかしたと認めた記者や市民は処罰対象となるが「そそのかし」の基準も不明確で、取材活動の萎縮や「知る権利」の制限につながりかねない。

東大の宇野重規教授(政治思想史)は13年12月、他の有識者とともに記者会見し「政治、民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と訴えた。 安倍政権はその後、憲法9条の解釈を変更し、歴代の政府が禁じてきた集団的自衛権の行使を容認。米国との防衛協力指針(ガイドライン)の再改定で、自衛隊の行動範囲を全世界に広げた。これを法律上でも可能にしたのが安保法だ。

◆安保法は「憲法上、多くの問題をはらむ」

小沢・慈恵医大教授: 東京慈恵会医科大の小沢隆一教授(憲法学)は15年7月、法案を審議する衆院特別委員会の中央公聴会で、歯止めのない集団的自衛権行使や米軍の武力行使との一体化につながり得るとして「憲法上、多くの問題点をはらむ」と訴えた。法案廃止を求める憲法研究者の署名集めも行った。

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法は、テロからの国民保護を名目に、犯罪を計画段階で処罰できるようにした。運用によっては、政府に批判的な団体への圧力になる懸念がある。

◆「共謀罪」法は「戦後最悪の治安立法」

松宮・立命館大教授: 17年6月の参院法務委員会に参考人として出席した立命館大大学院の松宮孝明教授(刑事法)は「市民の内心が捜査と処罰の対象となり、自由と安全が危機にさらされる」と述べ、「共謀罪」法を「戦後最悪の治安立法」と批判した。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14626.html

[ペンネーム登録待ち板6]   日米の政府は、民主主義を蝕む政権の劣化になっている !

 日米の政府は、民主主義を蝕む政権の劣化になっている !

     集団的自衛権の行使を容認等への識者の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/05より抜粋・転載)
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1)〜13 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

14 )勝者は、勝利宣言を、敗者は、敗北宣言を堂々と実行するべきだ !

バイデン氏が勝利するにせよ、トランプ氏が勝利するにせよ、勝者は勝利宣言を、敗者は敗北宣言を堂々と実行するべきである。

民主主義の基本ルールを守るという相互信頼が存在しなければ、民主主義政治は正当に機能しない。このことは日本にもそのまま当てはまる。

安倍内閣は、日本の安全保障をめぐる環境が変化したとして、「集団的自衛権の行使」が必要だと主張した。このことを主張すること自体に問題はない。

15 )日本政府:憲法第9 条の規定から

    集団的自衛権の行使は、憲法上許されない !

しかし、日本政府は、憲法解釈として、憲法第9条の規定から集団的自衛権の行使は、憲法上許されないとの解釈を明示し、この憲法解釈を維持してきた。

したがって、安倍内閣が集団的自衛権の行使が必要だと判断するなら、憲法改定の手続きを踏むことが必要になる。

16 )安倍内閣:現行憲法下で、集団的自衛権の行使を容認した !

ところが、安倍内閣は、40年以上にわたって維持してきた憲法解釈を勝手に変えて、現行憲法下で集団的自衛権の行使を容認し、この憲法解釈に基づく法制度を強行制定してしまった。

憲法は権力の暴走を遮断する防波堤である。

その憲法を正当な手続きによらず、勝手に破壊して、憲法違反の法制度を制定してしまったのである。民主主義・立憲主義の根幹を破壊する暴挙と言うほかない。

17 )日本学術会議法:学術会議の推薦に

    基づいて、内閣総理大臣が会員を任命する !

日本学術会議法は、学術会議の推薦に基づいて、内閣総理大臣が会員を任命することを定めている。

そのプロセスにおいて、学術会議が優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考して会員候補を推薦し、その推薦に基づいて内閣総理大臣が任命することを定めている。

そして、過去の国会政府答弁によって、任命は形式的なもので、学術会議の推薦した者をそのまま任命することとされてきた。

18 )永年、日本政府は、学術会議の推薦した者をそのまま任命してきた !

この運用を含めて、法律の一部として、機能してきたものである。

菅内閣がこの運用が正しくないと考えるなら、国会に法律改正を提案し、法律を改正して運用を変える必要がある。

そのプロセスを踏まずに、違法に任命拒否したのなら、その事実を率直に認めて、任命拒否を撤回するしか道はない。

19 )菅内閣は、支離滅裂な屁理屈を並べて、非を非と認めない !

ところが、菅内閣は、「支離滅裂な屁理屈」を並べて、非を非と認めない。

このような姿勢そのものが政治の劣化なのである。

安倍内閣・菅内閣によって、民主主義、法治国家の根幹が損なわれている。

極めて深刻な事態である。主義主張が対立するのは構わない。当然のことである。

しかし、民主主義の根幹となるルールを共有できなくなれば、民主主義は機能不全に陥る。

日本・米国は、共に、民主主義が崩壊の危機に直面していると言わざるを得ない。

(参考資料)

○【特集】集団的自衛権〜自衛隊が 米軍の「下請け」になる日 !

(iwj.co.jp:)

日本を守るのは日本自身である。同盟国ではない。日本を守る根拠は個別的自衛権である。集団的自衛権ではない。現行憲法の9条解釈では個別的自衛権で日本の防衛は認められている。日本は自力で守りうる。米国の戦争に巻き込まれて利用され、蕩尽されてゆくための仕掛け、集団的自衛権は必要ない。(7月1日 岩上安身)

 「憲法は、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていったんですよ。誰も気づかないで変わった。あの手口、学んだらどうかね」――。

 昨年7月29日に飛び出した、麻生太郎副総理の「ナチス発言」。「誰も気づかないで変わった」とあるように、この発言が真に意味するのは、安倍政権は、憲法改正について正面から国民的な議論に問うのではなく、現行憲法の解釈では認められていない「集団的自衛権行使容認」を、「解釈改憲」によって可能にする、ということではないだろうか。

 集団的自衛権の行使容認に向けて議論を進めている、安倍総理の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」(座長・柳井俊二 元駐米大使)は、今年4月にも政府に報告書を提出する見通しだと言われる。

 解釈改憲による集団的自衛権行使容認の問題点とは何か。行使容認を急ぐ安倍政権の背後に見え隠れする米国の意図とは? これまで岩上安身とIWJが取材し、まとめた関連記事を一挙ラインアップ。

○小林教授、「独裁政治の始まり」

(www.jcp.or.jp:共産党:2015年6月16日)

衆院憲法審査会で戦争法案は「違憲」だと表明した憲法学者の長谷部恭男早稲田大学教授と小林節慶応大学名誉教授が、6月15日、日本外国特派員協会と日本記者クラブで会見し、改めて同法案は「違憲であり撤回すべきだ」と語りました。

 長谷部氏は、「核心的部分、集団的自衛権の行使を容認していることは明らかに憲法違反であり、かつ違憲である他国軍隊の武力行使と、自衛隊の活動の一体化をもたらす蓋然(がいぜん)性が高い」と語りました。最高裁の砂川判決(1959年)を集団的自衛権の根拠とする政府与党側の議論について、同判決が集団的自衛権について議論していないとして「国民を愚弄(ぐろう)するものだ」と批判しました。

 小林氏は「恐ろしいのは、憲法違反がまかり通ると、憲法に従って政治を行うというルールがなくなってしまう。これは絶対に阻止しなければいけない」「独裁政治の始まりになる」と強調しました。

 政府与党が数に任せて法案を強行採決した場合にどう対応するかとの記者の質問に、長谷部氏は「次の国政選挙で新しい政府を成立させ、いったん成立したこれらの法律を撤回する。もとに戻すことを考えるべきだ」と語りました。

 小林氏は、訴訟の用意があることを明かしつつ、「違憲判決が(最高裁で)出るまでは大体4年もかかる。しかし4年もほっておくのか。来年の参院選で自民党が沈めば憲法改定はできなくなる。そうして次の衆議院選挙で自民党を正せばいい。これは最高裁判決を待つよりよっぽど早い」と強調しました。

○スイス主要メディア、日本の集団的自衛権の閣議決定を批判 !

(www.swissinfo.ch:2014/7/4 )

安倍内閣が1日、集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことに対し、スイスの主要メディアは「日本は平和主義に別れを告げた」「安倍氏は法的に姑息な手を使っている」「中国との緊張関係を再度高めるような閣議決定だ」などと厳しく批判している。

自衛の措置であれば日本が同盟国の戦争に加担できる集団的自衛権の行使容認が閣議決定されたというニュースは、閣議決定の翌日、スイスの主要メディアで報じられた。

→民主主義から外れた政治決断

スイスのメディアは全体として、安倍晋三首相が閣議決定するに至ったプロセスが民主的ではない点を批判している。

スイス国営放送は昼のニュース番組で、数千人が首相官邸前で抗議活動を行った様子を放送。新宿で閣議決定に抗議する男性が焼身自殺を図ったことや、日本国民の過半数は反対しているという世論調査を引きあいに、安倍内閣の早急な閣議決定は国民の同意を得ていないと断じた。

国民の反対をかわすために、安倍氏は正式な手続きを経て憲法改正することなしに「法的に姑息な手段に出た」と論じたのは、保守派の一流紙NZZ。今回閣議決定ができたのは、まず国会で与党が過半数を占めていたこと、連立を組む公明党が武力行使の新3要件が数カ所新しく書き換えられたことで「大人しくなってしまった」こと、自民党内にほとんど反対派がいなかったことなどを理由に挙げる。

また、安倍政権下では内閣人事局が過去にないほど多くの官僚ポストを指定したために、官僚が政権批判しにくい環境が作られたとNZZは指摘。さらに、安倍氏に近い経営委員会の指揮の下で、公共放送のNHKは安倍政権に「へつらっている」と同紙はみる。実際、新宿の焼身自殺未遂のニュースはNHKでは流れていない。―以下省略―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14627.html

[ペンネーム登録待ち板6]   コロナ第3波は12月に感染爆発 ! 感染者・180人超の北海道が先行指標

 コロナ第3 波は12月に感染爆発 ! 感染者・180人超の北海道が先行指標

    世界的コロナ感染拡大の深層・真相は ?

(www.nikkan-gendai.com:2020/11/07 16:36)

ついに「第3波」が襲来か――。7日、北海道で3日連続の100人超えとなる187人の新型コロナウイルスの感染が確認された。春の拡大期の1日当たりの最多は45人だったから、4倍ものスケールだ。鈴木直道知事は警戒度を3に引き上げることを正式に決定した。

 青森県も9月末までの累計感染者はわずか36人だったが、10月中旬以降みるみる増え、6日時点で269人と7倍超に膨れあがっている。宮城県も9月末までは406人だったのに6日時点で834人と倍加している。長らく“感染ゼロ県”だった岩手県も、1を超えると拡大傾向を示す実効再生産数(5日時点)が1・64と高水準だ。目に見えて、寒冷地で感染者が急増しているのだ。

「Go To トラベル」が地方に感染を広げた可能性もあるが、なぜ、寒い地域の拡大が目立つのか――。ハーバード大学院卒で医学博士・作家の左門新氏(元WHO専門委員)が言う。

「北海道など寒い地域での感染拡大は気候が影響していることは確かです。冬場は乾燥により、のどや鼻の粘液が少なくなると、ウイルスを不活化させる能力が弱まり、体外への排出も減少する。つまり、ウイルスに対する防御力が弱くなるのです」

■東京や大阪の第3波は北海道から1カ月遅れ !

 寒いと換気をしなくなるので、密閉空間で感染しやすくなるとされる。また、コロナは寒いほど長期間、生存するという研究もある。香港大の研究チームによると、ウイルスの感染力は37度では2日しか持たないが、4度では14日以上も長持ちするという。

 ヤバいのは、1カ月遅れで、東京や大阪も北海道と同じように「第3波」に襲われる恐れが強いことだ。

 初めて100人を超えた5日の北海道・札幌の最低気温は3.9度。別表の通り、平年で見ると、来月、本州も次々と「最低気温4度」を迎えるのである。

さらに、冬は無症状では済まず、発症しやすくなる。

「気温が下がると、血管が収縮し、血流が悪くなります。鼻やのどの機能が低下し、免疫力が落ちる。新型コロナに感染した場合、冬の方が発症しやすくなると言えます。高齢者や肥満、糖尿病、高血圧の人は重症化しやすいので、冬のコロナ感染は要注意です」(左門新氏)

(参考資料)

○新型コロナウィルス、米英イスラエルの生物兵器説は妥当 !

(note.com:2020/02/01 11:14)

新型コロナウィルスの猛威が止まりません。感染者は世界で9,800人を超え、あっという間に2,002年に発生したSARSを上回ってしまいました。

一体どうしてこんなことになってしまったのでしょう? こうなると、当然いろんなデマや陰謀論がネット上を駆け巡ります。もちろん、何が本当なのかは誰にもわかりません。しかし、題名に書いた通り、新型コロナウィルスが、米英イスラエルによって、ばら撒かれたと考えることは、極めて妥当です。

今回の記事で私が最も言いたいことは、それが真実だということではないのです。そう考えるのは、論理的で当然の結果だという事実なのです。これはとても重要なことです。

◆大手メディアの陰謀説

さて、今回非常に興味深いのは、大手メディアが率先して、陰謀説を流布していることです。

サッシャー氏はさらに、ビル&メリンダ・ゲイツ財団がパーブライト研究所やワクチン開発に資金を提供していることから、今回の新型コロナウイルス流行は、ワクチン開発への寄付を促すために故意に計画されたものだと主張している。

【解説】 インターネットで広がる偽情報 新型コロナウイルス  BBC NEWS japan

ワクチンで金儲けするために、ビル・ゲイツがばら撒いた? ははは、そんな訳ねーだろ、ば〜か。では、次に行きましょう。

インターネット上で拡散している根拠のない主張には、新型ウイルスは中国の「密かな生物兵器プログラム」の一部で、武漢のウイルス研究所から流出したものだというものがある。

この説を広めた人々の多くは、米紙ワシントン・タイムズが掲載した2つの記事を根拠にあげている。どちらも、イスラエルの元情報機関職員の話を引用している。

中国の研究所からもれた、それはバイオハザードだという説は、アメリカの大手メディアから流されました。ふ〜ん。中国共産党がへまをやった、で、情報源がイスラエルと・・ふははは、これも全く信用できません。

当ブログに於いては、イスラエルが正しいというのは、「東出昌大は一途な理想のイクメンパパ」と言うイメージくらいの信ぴょう性しかないのです。

で、実はこれ以外にも、陰謀説があります。それが、私が冒頭でも伝えた、米英イスラエルの生物兵器説です。

◆反米英イスラエルメディアはどう伝えているのか ?

しかし、日本語で読める本物の反米英イスラエルメディアがたった一つだけあります。

それが、Parstoday。

ロシア自由民主党党首が、米国が中国での新型コロナウイルスの蔓延の主な原因であるとしました。

ウラジミール・ジリノフスキーロシア自由民主党党首は26日日曜、米国が中国での新型コロナウイルスの蔓延の主な原因だと指摘し、「新型コロナウイルスは米国による扇動行為だ」と述べました。

そして、「米国は中国経済に打ち勝つことはおろか、少なくとも中国と経済的と対等でいられないことを恐れている」としました。

◆ロシア高官:「新型コロナウイルスの拡大はアメリカの仕業」

おおっと、どストレートに来ますね。それは「アメリカの仕業」だと、ロシア高官。ロシアでは、政党の党首がこんなこと言っちゃうんですね。これはすでに陰謀論の枠を超えている気がします。さらに・・

マレーシア首相の特別補佐を歴任したマティアス・チャン氏が、「人工的に製造されたの新型コロナウイルスは、中国に対するアメリカの生物学戦争に等しい」と語りました。

マティアス・チャン氏は、マレーシア・クアラルンプールでIRIB通信との電話インタビューに、「研究所で製造されたコロナウイルスは、中国に対するアメリカの生物学戦争の手段に等しい」と述べています。

◆視点;専門家の見解からー「新型コロナウイルスが、対中生物学的戦争か」

なんと米中貿易戦争が、一時休戦したと思ったら、米中生物学戦争が勃発したというのです。これは、私も完全にノーマークでした。米中覇権戦争勃発をいち早く警告し、唯一無二の分析をしてきたと自負しておりましたが、これはまったく頭にありませんでした。

また、昨年10月に中国・武漢市にアメリカ軍300人が軍事計画への参加を目的に滞在していた事にも触れ、「この出来事からちょうど2週間後にあたる、昨年11月に武漢市で最初の新型コロナウイルスへの感染例が報告された」としました。

さらに、「この2週間という期間は、学術的な発見によればこのウイルスの潜伏期間に相当する」とし、「60の国際便、100の国内便、国内最大の特急列車網を備えた交通の要所である武漢市での感染例の報告から2ヶ月後、そしてちょうど中国の新年の前夜に、危険なウイルスの発生が発表された」と語っています。

そして、「新型コロナウイルスの蔓延は、アメリカの支持を受けた香港での民主主義支持者による暴動、および米中通商戦争の激化の時期とちょうど重なっており、またこの時期は豚インフルエンザや鳥インフルエンザによる経済損失が回復してきた時期にもあたり、現在では新型コロナウイルスという新しい形で中国を襲っている」と述べました。

チャン氏はまた、アメリカとの通商戦争を理由とした中国経済の没落、というタイトルでの報告の一部に、アメリカCNNが最近満足感を示している事に触れ、「このウイルスの蔓延は、中国に対抗する手段としてアメリカが必要としていたものだった」としています。

うーん、BBCの話とどっちが説得力あると感じますか? まあ、そもそもBBCはそれは嘘だと伝えているわけですが、不思議なのはやはり、この説には一切触れていないことです。

「嘘じゃないんだったら否定できるはずだ」

芸能人や政治家のスキャンダルの際に、よく言われるこれですが、そのままここに当てはまりませんか? なぜ、彼らは「アメリカの仕業」と言う”噂”を否定しないのでしょうか。

そして、この記事を最後まで読むと更にトンでもないことが書いてあります。

アメリカは、1940年代にもグアテマラで梅毒や淋病を、また2014年にはアフリカ・シエラレオネでエボラウイルスを、キューバではデング熱を多数の人々に意図的に感染させるなど、生物テロ手段の行使に関しても長い経歴を有しています。

もはや、何も言葉が出てきません。parstodayによれば、彼らは常習犯だったのです。

◆我々の世界の支配層はテロリスト !

◆ノーム・チョムスキー

戦う権威、マサチューセッツ工科大学名誉教授のノーム・チョムスキー氏は米国をテロリスト国家だと言います。事実、彼らのやっていることは、まさにそれです。

まず、彼らはテロリストを支援しています。

世俗的な国家主義を英国と米国の政策策定者たちは恐れていた。そこで政策策定者たちは、世俗的な国家主義者たちへの対抗馬として、過激なイスラム原理主義者たちを支援している。

『誰が世界を支援しているのか?』 ノーム・チョムスキー

そして、彼らは自分たちが攻撃されたように見せかけて戦争をしかける、”当たり屋”の常習犯です。

トンキン湾事件(トンキンわんじけん、英: Gulf of Tonkin Incident, ベトナム語: Sự kiện Vịnh Bắc Bộ / 事件灣北部)は、1964年8月、北ベトナム沖のトンキン湾で北ベトナム軍の哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射したとされる事件である。

これをきっかけに、アメリカ合衆国連邦政府は本格的にベトナム戦争に介入、北爆を開始した。アメリカ合衆国議会は、上院で88対2、下院で416対0で大統領支持を決議(トンキン湾決議)をした。しかし、1971年6月『ニューヨーク・タイムズ』が、いわゆる「ペンタゴン・ペーパーズ」を入手、事件の一部はアメリカ合衆国が仕組んだ物だったことを暴露した。

―以下省略―

○新型コロナウイルス感染の陰謀論とは ?

     コロナめぐり「陰謀論」が横行 !

(mediajuku.com:テレビ朝日アメリカ 社長・武隈 喜一)

Facebook、YouTube、Googleは、そろって5月7日にそれぞれのサイトから”Plandemic”と題する動画を削除した。削除の理由として各社は、動画に「新型コロナウイルスについて医学的に証明されていない内容が含まれていた」からだ、と述べている。

◆「ワクチンで大儲け狙う陰謀」

 この動画”Plandemic”は、ジュディ・ミコヴィツJudy Mikovitsという反ワクチンの運動家のインタビューで、マスクは免疫システムを弱体化させ、コロナウイルスを感染させるため健康には有害だ、と訴えた。

さらに新型コロナウイルスは、ワクチン開発で大儲けしようとする人びとの陰謀で、インフルエンザワクチンを接種した人は、実はその時、新型コロナウイルスも一緒に注射されたのだ、などと語る26分の動画だ。WHO(世界保健機構)は医学的な知見に基づかず、有害な情報を削除するようGAFAに求めていて、今回削除されたのは、そのような数多くの動画の一つだ。

 ミコヴィッツは、慢性疲労など現代社会特有の多くの症状の原因をワクチンに結び付け、その背後には巨大製薬会社と政治家の利害があるとする説を立てている研究者で、米国の医学陰謀論の中心人物だ。

◆「コロナはビル・ゲイツが作った」

 「陰謀論」には、ウイルスは武漢の感染症研究所で作られた人工的な生物兵器で、資本主義社会を葬り去ろうとする中国共産党のテロだ、というものなど、中国に関するものが多いようだが、4月を通じて最も多く流通したのが、「コロナウイルスはビル・ゲイツが作った」という「陰謀論」で、4月半ばには1日で8万回を超える検索があった。

 マイクロソフトの創業者で10兆円を超える資産を持つとされるビル・ゲイツは、もともと財団を通して医療活動や防疫対策に巨額の私費を投じていて、2015年には、人類にとって最大の脅威は核戦争ではなく、ウイルス感染だ、と警鐘を鳴らしたことがあった。
―以下省略―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14628.html

[ペンネーム登録待ち板6] 米国:バイデン氏が米大統領選の勝利宣言 !団結約束−トランプ氏は、敗北認めず !

 米国:バイデン氏が米大統領選の勝利宣言 !

   団結約束−トランプ氏は、敗北認めず !

    トランプ氏とバイデン氏の政策とは ?

(www.bloomberg.co.jp:2020年11月8日 14:05 JST)

◆バイデン氏は、勝利宣言を行った !

11月3日に投票が行われた、米国・大統領選で、民主党候補のジョー・バイデン前副大統領が現職のトランプ氏を破って勝利を収めることが確実となり、バイデン氏は7日に勝利宣言を行った。

政治的に深く分断され、新型コロナウイルス禍や経済の落ち込みに打ちひしがれた国家の立て直しと結束を公約に掲げたバイデン氏が第46代大統領に就任する。

バイデン氏(77歳)は米東部時間7日午後8時半(日本時間8日午前10時半)すぎに全米向けの演説を行い、「分断ではなく団結を目指す大統領になると約束する」と語った。

◆バイデン氏:選挙人獲得数270人を上回った !

集計が続いていた、ペンシルベニア州とネバダ州で、バイデン氏が勝利し、当選に必要な選挙人獲得数270人を上回ったと、AP通信やCNN、NBCが報じた。

バイデン陣営によれば、同氏は当選確実の報を、家族と共に自宅で聞いた。

◆バイデン氏当確を報じる !

バイデン氏当確を報じるブルームバーグTV出所: Bloomberg)

バイデン氏は「米国民が私とハリス次期副大統領に寄せてくれた信頼を光栄に思い、謙虚に受け止める」との声明を発表した。

「かつてないほどの障害に直面しながら、米国民の投票数は過去最多に上った。民主主義が米国の奥深くで鼓動を打っていることを再び証明した」とコメントした。

○米国:ハリス氏、米国初の女性副大統領に−多様な視点を政権に反映へ

(www.bloomberg.co.jp:2020年11月8日10:28 JST)

米国の副大統領選出を確実にしたカマラ・ハリス上院議員は多くの点で「初めての人」だ。

女性、黒人、そして「インド系米国人」が、副大統領に就任するのはいずれも初めてである。

夫のダグラス・エムホフ氏も、歴史を変えることになるだろう。副大統領の伴侶が、男性というだけではない。大統領か副大統領の配偶者が、「ユダヤ人」のケースも初めてだ。

ハリス氏自身は、バプテスト派だ。

政治ストラテジストや人種間の平等を求める活動家らは、このような異例ずくめが、単に象徴的な勝利なのか、それともジェンダーと人種の関係の大転換、長く続く民主連合の始まりになるのか見守っている。

象徴的意味だけでも重要だ。ストラテジストによれば、黒人女性は、民主党のバックボーン。

彼女らは投じる票が多いだけでなく、スタッフを支援し、主要な選挙の勝利の力となっている。だが、その意向が候補者や政策決定に十分に反映されてきたとは限らない。

ハリス氏は、先月のCBSとのインタビューで、バイデン政権に自らの多様な視点を持ち込むと約束した。インドからの移民の母とジャマイカ生まれの父の娘という生い立ちもその経験に含まれる。ハリス氏は、クリスチャンだが、母とヒンドゥー教の寺院にも赴いた。

そのようなハリス氏のバックグラウンドは、米国で最も急速に拡大する人種的ないし民族的グループであるアジア系米国人の有権者を鼓舞するのに役立つと考えられる。アジア系米国人からの票の取り込みに民主党も共和党も取り組んできた。

一方、「ザ・タフ・スタンダード」の共著者として知られるロナルド・F・レバント氏は、夫のエムホフ氏について、妻を支えるため企業顧問弁護士として成功を収めていたキャリアから身を引くことにより、男性にとって、異なる道を既に示していると指摘する。

副大統領の妻は、多くの場合、ファーストレディーと同じような関心を引くことはないが、エムホフ氏は、この役割を担う最初の男性という理由だけで、より大きな関心を集めることになるだろうとレバント氏は話している。

○バイデン氏、経済政策で議会と衝突か ?

    −コロナが回復への最大の脅威

(www.bloomberg.co.jp:2020年11月8日9:54 JST)

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)と闘う米経済のために、バイデン氏が計画する多額の支出は議会の抵抗を受ける見通しだ。バイデン氏は米大統領選挙に勝利したものの、民主党は議会を完全に掌握することができなかった。

米雇用者数は2月に比べ1000万人少なく、経済規模はコロナ危機前を約3.5%下回っている。

1月に大統領に就任する予定のバイデン氏は、失業手当の拡大や、インフラと再生可能エネルギー、保育への投資を約束してきた。これらが雇用を増やし、長期的に経済成長を支えると主張している。

しかし、同氏の政策はすぐさま新議会からの疑念にさらされるリスクがある。議会の支配権はジョージア州の上院決選投票の結果次第となる可能性がある。右派の議員らは政府債務のさらなる拡大と法人税増税に反対し、バイデン氏の政策の阻止や縮小を目指すと見込まれる。

○トランプ氏は関税強化 !  バイデン氏ならIT規制 !

   米国次期政権の政策の行方は ?

(www.sankeibiz.jp :2020.11.3 09:29)

11月3日の米大統領選を前に、共和党候補のトランプ大統領(74歳)と民主党候補のバイデン前副大統領(77歳)が対照的な公約を掲げて戦っている。首都ワシントンを拠点に大統領選を取材する担当記者が経済、外交・安全保障、内政の各分野で次期政権での政策の行方を占った。

◆トランプ氏は関税強化 !バイデン氏ならIT規制 !

両候補とも米巨大IT企業の市場支配に厳しく対処する構えだが、バイデン政権が誕生すれば企業分割も辞さない強硬路線に傾く可能性がある。通商政策ではトランプ政権が2期目に中国など相手国への関税圧力を強め、貿易摩擦が一段と激化する公算が大きい。

 検索大手グーグルやSNS(交流サイト)のフェイスブックなどの「GAFA(ガーファ)」と呼ばれる4社は圧倒的な市場シェアを握り、自由な市場競争が阻害されているとして与野党ともに問題視している。

 トランプ氏は、10月30日の集会で「巨大ITの独占を終わらせる」と強調。再選されればSNSの規制強化に乗り出す公算が大きい。

 ただ、両候補とも企業分割が必要だと踏み込んで言及することは避けてきた。分割すれば米国の競争力をそぎ、雇用を減らす懸念があるためとみられる。

 だが、民主党内では企業の独占問題に厳しいウォーレン上院議員ら急進左派が力を増す。バイデン政権で左派が主要経済ポストを握るなどして政策決定を左右すれば、同議員らが唱える「巨大IT解体論」が勢いを増す可能性がある。

 トランプ氏は再選後も大型減税と規制緩和を柱とする1期目の看板政策を継続するとみられる。一方、バイデン氏は法人税率を21%から28%に引き上げる公約を掲げ、「課税を逃れる企業をなくす」と述べる。海外収益への課税強化を進めることで、過度な節税が批判されるIT大手の収益に影響が出るかもしれない。

 両候補が対照的なのは温暖化対策だ。トランプ氏は原油や天然ガスの化石燃料産業を重視しているが、バイデン氏は太陽光・風力発電などの自然エネルギーの推進を加速させる構えだ。

 通商政策では、両候補とも国内産業保護を優先し、米国が市場開放を求められることになる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に復帰することは「期待できない」(米研究者)との見方が大勢だ。

 ただ、トランプ氏が再選されれば、2期目も関税発動などの強硬策を駆使するとみられる。1期目には関税や貿易制裁を中国など交渉相手との駆け引き材料としてきたが、相手国から報復関税を受けて産業界などから反発を受けてきた。だが、2期目は報復が招く有権者の支持離れを懸念する必要もない。

 トランプ政権との貿易交渉で農業分野などの市場開放を拒み、貿易協定締結に至らなかった欧州連合(EU)などへの関税発動の威嚇を強化する可能性があると指摘されている。(塩原永久)

◆どちらも対中強硬 !トランプ氏は駐留経費増要求 !

 トランプ氏は「米国第一」を掲げ、通商分野では特に中国に対して不公正な経済・貿易慣行の是正を迫り、一定の成果を上げた。外交・安全保障分野では、「戦略的競争相手」である中国やロシアに対抗するため同盟・パートナー諸国との関係を重視しつつも、「公平なコストの分担」を要求してきた。

 トランプ氏は再選されて2期目を務める場合も、これらの基本的立場は堅持していく構えだ。

 同盟諸国への負担増要求では、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に国防費を国内総生産(GDP)比2%に引き上げるよう求めたのを「成功体験」に、日本に対しても在日米軍の駐留経費負担の大幅増を迫ってくるのは必至だ。

 対するバイデン前副大統領は、トランプ氏のこうした態度が「同盟諸国との関係を破壊した」と訴え、米国の指導力と信頼の回復に向け、同盟諸国との関係を強化する「国際協調」路線をとるとしている。

 中国との関係では、トランプ氏は、米中国交正常化以降の歴代政権で最も強硬だった対中方針を今後も維持していくとみられる。一方、民主党関係者によるとバイデン氏も中国への懸念を強めており、当選後は中国に厳しい立場を取っていく方針だと強調する。

トランプ氏は、民主党のオバマ前政権が主導したイラン核合意に関し「不十分な合意内容だ」と非難し脱退した。同氏は再選後にイランと「包括的な核合意の締結を目指す」としている。バイデン氏は、核合意離脱は米国の国際的な影響力を低下させたとの立場から、合意への早期復帰を目指す考えだ。

 トランプ氏が安全保障政策の重要分野として掲げるのが「米軍の再建」だ。

 トランプ氏は中東やアフガニスタンでの「終わりなき戦争」の終結を目指すなど、米国の対外関与を減らしていく方針を打ち出す一方、オバマ前政権時代に強制削減された国防予算を増額させ、陸海空軍などに続く第6の軍となる「宇宙軍」を創設させた。

 バイデン氏も中東やアフガンからの米軍撤収を支持し、宇宙空間での攻撃能力を強化させる必要性を訴えるなど、トランプ氏との共通点も実は少なくない。 (黒瀬悦成)

◆トランプ氏:「ワクチン開発支援」 バイデン氏:「マスク義務化」

 米国で感染拡大が続く新型コロナウイルスへの対応は有権者の最大の関心事だ。トランプ、バイデン両氏はいずれも優れた治療法の確立やワクチンの完成を支援するが、マスク着用の是非や高額医療費への対処では取り組みが異なる。

 トランプ氏はワクチンの完成は社会経済活動の本格再開の起爆剤になるとして医薬品会社の開発を支援してきた。「年内に完成し、来年4月までに国民に行き渡る」ことを目指す。マスクの着用は推奨しつつも実際に使用するかは国民の判断に任せており、今後も国民の自由な意思を尊重するとみられる。

 これに対し、バイデン氏は「大統領就任初日にマスク着用を義務化する」。ワクチンも「接種の義務化」を実現するため州知事や市長らに協力を呼びかける。政権交代なら国民保護のため政府が積極的に介入する場面が増えそうだ。

 米政策調査機関「フェア・ヘルス」によると、新型コロナ感染症患者の治療費は、無保険者の場合におおむね4万2千〜7万4千ドル(約439〜774万円)。民間医療保険の加入者でも自己負担額はおおむね2万1千〜3万8千ドルに上る。

 バイデン氏はオバマ前政権下で成立した「医療保険制度改革法(オバマケア)を拡充する」。毎月の保険料が手ごろな公的保険を新たに創設し、民間保険の保険料値下げを促す。

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

 トランプ氏は1期目に農家や自営業者が手ごろな価格の保険料で入れる医療保険を拡充した。2期目は選挙戦で約束した「薬価を下げ、医療費請求の透明性を高める。既往症を持つ人を守る」取り組みを進める。

 警察改革をめぐり、トランプ氏とバイデン氏は「ほとんどの警官は過剰な力の行使をしない」という認識で一致している。違法薬物の取り締まりなど警官が対応中の事態の過激化を防ぐため、バイデン氏は薬物依存患者らへの対応に習熟した社会福祉士や臨床心理士の警察配置を進める。

 トランプ氏は、暴行死後に全米各地で発生した暴動や略奪行為の方を問題視。「法と秩序」を維持するため、警察予算を増額し警官を増員する。(平田雄介)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14629.html

[ペンネーム登録待ち板6] 菅首相官邸:「反政府先導」懸念で任命拒否 !学術会議人事、安保法言動など問題視か ?

 菅首相官邸:「反政府先導」懸念で任命拒否 !

  学術会議人事、安保法言動など問題視か ?

    教授・識者の見解・詳報は ?

(www.chunichi.co.jp:中日新聞:2020年11月8日 05時01分)

◆六人の教授は、安全保障政策などに反対 !

菅首相官邸が、日本学術会議の会員任命拒否問題で、会員候補六人が安全保障政策などを巡る政府方針への反対運動を先導する事態を懸念し、任命を見送る判断をしていたことが分かった。

安全保障関連法や特定秘密保護法に対する過去の言動を問題視した可能性がある。複数の政府関係者が明らかにした。

菅義偉首相は、国会審議で六人の任命拒否に関し「個々の人事のプロセスについては答えを差し控える」と繰り返し答弁。拒否理由は今回の問題の核心部分となっていた。日本学術会議法は会議の独立性をうたっており、政治による恣意(しい)的な人事介入に当たるとして、政府への批判がさらに強まる可能性がある。

◆六人の教授が、政府の重点政策に強い反対 !

任命を拒否されたのは、松宮孝明・立命館大教授や小沢隆一・東京慈恵医大教授、加藤陽子・東京大教授ら六人である。

官邸は、この六人が政府の重点政策に強い反対を打ち出し、国会を含む公の場で積極的に発言していたと判断した。今後も同様の主張を続け、学術会議内でも反対運動を主導しかねないとして「公務員としては適任ではない」と考えたという。

(参考資料)

○学術会議:任命拒否の6人が初めて共に訴えた菅首相への「胸の内」

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月24日 14時51分)

菅義偉首相が任命しなかった日本学術会議の会員候補6人のうち4人が23日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見し、「明らかな違法行為で、菅首相は任命義務を果たすべきだ」などと抗議するとともに、学問の自由や学術会議の独立性を脅かすことにつながると訴えた。参加しなかった2人も首相を批判するメッセージを寄せた。

 6人が一緒に意見を表明するのは今回が初めて。岡田正則・早稲田大教授(行政法)と松宮孝明・立命館大法務研究科教授(刑法)が出席し、芦名定道・京都大教授(キリスト教学)と小沢隆一・東京慈恵会医科大教授(憲法)はオンラインで参加。東大の宇野重規教授(政治)と加藤陽子教授(日本近代史)は所感を文書にまとめた。詳報は以下の通り。

【科学環境部 信田真由美、岩崎歩、柳楽未来】

◆高山教授:「首相には会員を自分で選ぶ権限はない 

    任命拒否は明らかな違法行為」

 高山佳奈子・京都大大学院法学研究科教授(日本学術会議会員) 日本の戦前の憲法は学問の自由を保障していなかった。研究者の戦争動員という歴史への反省から戦後の日本国憲法は新たに学問の自由を規定した。これに基づいて、日本のナショナルアカデミーとして学術会議が設立された。

 学術会議法の3条は学術会議が独立して職務を行う、7条1項は210人の会員によって組織されることを定めている。続く7条2項は首相が会員を任命するとしているが、17条を見ると、候補者を推薦するのは学術会議にあって会員を選考する権限は学術会議が持つとされている。

さらに、26条では会員に不適当な行為があっても学術会議が求めない限り、退職させられないことになっている。首相には会員を自分で選ぶ権限はないので、今回日本のトップレベルの研究者6人の任命を拒否しているのは明らかな違法行為だ。すでに研究者の団体である学会が480を超える反対声明を出していることを報告する。

◆小沢教授:「任命拒否は学術会議の目的と職務を大きく妨げる」

 小沢氏 戦前の憲法には学問の自由の規定はなく教授や人事などについてだけ一定の自治が慣行として認められていた。しかし軍国主義下の動きのなかで慣行上認められてきた大学の自治も滝川事件などで掘り崩され、治安維持法事件や天皇機関説事件などの事件が相次いだ。その中で科学も政治に従属して、戦争遂行に動員され、日本は太平洋戦争に突入し、敗戦に向かうこととなった。

 こうした戦前の苦い教訓を踏まえ、戦後制定された日本国憲法は、思想・良心の自由、信教の自由、表現の自由に加えて、23条で学問の自由はこれを保障すると定め、明治憲法になかった学問の自由を明確に保障することになった。

日本学術会議は学問の自由の保障を受けて、我が国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学会と提携して学術の進歩に寄与することを使命として設立したのです。日本学術会議は会員や連携会員が学術研究の成果を持ち寄って、政治権力に左右されない独立な活動によって、政府と社会に対して、学術に基礎づけられた政策提言を行うことをその職務としている。任命拒否はこうした学術会議の目的と職務を大きく妨げるものとして、一日も早く撤回されなければならない。

◆岡田教授:「任命拒否は違憲・違法。速やかに解消すべきだ」

 岡田氏 私の専門分野の行政法学から今回の任命拒否問題をみると、以下の3点で違憲・違法と言わざるをえない。第一に、今回の任命拒否は学術会議の独立性を否定するものだという点。

学術に対して政治権力が距離を保つことを、学術会議の組織的な独立性、そして学術会議法は定めている。会員の適否を政治権力が決められるということとなれば、学術会議の独立性は破壊されてしまう。このような破壊行為は日本における学問の自由の制度的枠組みを破壊することになるから、憲法23条違反。

 第二に、学術会議法7条と17条に違反している。政府はこれまで、任命拒否は行うことはできないという見解を国会で繰り返してきた。しかし今回突然、菅首相らは憲法15条1項があるから、自分たちは任命拒否もできると説明し始めた。しかし、国民が学術会議法を通じて会員の選定罷免権を委ねているのは学術会議という組織体であって首相ではない。

 第三に今回の任命拒否は手続き上も違法だ。首相は今回の任命決定において、学術会議から提出された名簿を見ていないと明言した。そうしますと、今回の任命拒否は学術会議からの推薦リストに基づかない判断だったということになる。

学術会議法7条2項の規定に明らかに違反する行為。現状は会員の任命を99人に定めるという首相の職務懈怠(かいたい)によって以上のような違憲・違法の状態にある。菅首相は推薦に基づく6人の任命義務を履行し、この違憲・違法状態を速やかに解消しなければならない。

◆松宮教授:「首相はヒトラーのような独裁者になろうとしているのか」

 松宮氏 三つのことを話したい。一つ目は菅首相が今回105人の推薦候補の中から6人を落としたことは明らかに法律に違反している。学術会議法7条は、はっきりと210人の会員のうち、その半数を首相が任命すると書いてある。つまり、105人を任命しないとそれは違法であることは明らかです。

○安倍政権で成立の秘密保護法や安保法 !

   任命拒否された学者6人が問題点指摘

<日本学術会議問題>

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月4日 05時55分)

日本学術会議の新会員への任命を政府に拒否された6人の学者が問題点を指摘していた、特定秘密保護法や安全保障関連法などは、安倍政権が2013〜17年、有識者らの根強い反対論を押し切る形で成立させたものだ。国民の権利を侵害したり、憲法違反に当たるとの懸念はぬぐえないままだ。

(上野実輝彦)

 秘密保護法は、米国と共有する軍事機密の漏えい防止を目的に策定。行政機関の長が「安全保障に著しく支障を与える恐れがある」と判断した情報を「特定秘密」に指定し、漏らした公務員らは最高で懲役10年の処罰を受ける。

◆秘密保護法は「民主主義の基盤を危うくしかねい」

宇野・東大教授: だが、特定秘密の基準は曖昧で、政府が対象を広げることが可能。捜査当局が漏えいをそそのかしたと認めた記者や市民は処罰対象となるが「そそのかし」の基準も不明確で、取材活動の萎縮や「知る権利」の制限につながりかねない。東大の宇野重規教授(政治思想史)は13年12月、他の有識者とともに記者会見し「政治、民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と訴えた。

 安倍政権はその後、憲法9条の解釈を変更し、歴代の政府が禁じてきた集団的自衛権の行使を容認。米国との防衛協力指針(ガイドライン)の再改定で、自衛隊の行動範囲を全世界に広げた。これを法律上でも可能にしたのが安保法だ。

◆安保法は「憲法上、多くの問題をはらむ」

小沢・慈恵医大教授: 東京慈恵会医科大の小沢隆一教授(憲法学)は15年7月、法案を審議する衆院特別委員会の中央公聴会で、歯止めのない集団的自衛権行使や米軍の武力行使との一体化につながり得るとして「憲法上、多くの問題点をはらむ」と訴えた。法案廃止を求める憲法研究者の署名集めも行った。

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法は、テロからの国民保護を名目に、犯罪を計画段階で処罰できるようにした。運用によっては、政府に批判的な団体への圧力になる懸念がある。

◆「共謀罪」法は「戦後最悪の治安立法」

松宮・立命館大教授: 17年6月の参院法務委員会に参考人として出席した立命館大大学院の松宮孝明教授(刑事法)は「市民の内心が捜査と処罰の対象となり、自由と安全が危機にさらされる」と述べ、「共謀罪」法を「戦後最悪の治安立法」と批判した。

○中曽根首相:政府が行うのは、形式的任命にすぎません !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/03より抜粋・転載)
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◆菅義偉首相が、日本学術会議の会員候補6名の任命を拒否した !

◆中曽根首相:政府が行うのは、形式的任命にすぎません !

◆菅内閣の問題は、学術会議会員の6名の任命拒否問題だ !

菅内閣で、問題になっているのは、学術会議会員の6名(岡田早大教授・松宮立命館大教授・芦名京大教授・小沢東京慈恵会医科大教授・宇野東大教授・加藤陽子教授)の任命拒否問題である。日本学術会議法は、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考」することを定めており、内閣総理大臣による任命は形式的なものであることを過去の国会政府答弁が明示している。

任命拒否をする場合、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから」の規定に反していることが必要になる。

これ以外の理由が成り立ちうるなら、政府は、その理由を明示する必要がある。

◆法律の規定によらない任命拒否は、正当性を持たない !

日本は法治国家であるとされている。

法治国家においては、法律の規定によらない任命拒否は、正当性を持たない。

任命拒否の実態は、6名の科学者が政府の施策に反対し、政府の施策に反対する運動に関与したことを理由とするものであると考えられる。

客観的な事実により、この推察が正しいことは明白である。そして、6名の任命拒否を菅首相に提示したのは杉田和博官房副長官であることも明白になっている。

◆菅内閣の任命拒否は、「憲法違反である疑い」が、濃厚だ !

しかし、政府の施策に反対した、反対運動に関与したことを理由とする任命拒否は、日本学術会議法違反であるばかりでなく、「憲法違反である疑い」が、濃厚である。

菅内閣の憲法破壊行為は、日本国憲法第99条の公務員の憲法尊重擁護義務に反する。

菅内閣が、総辞職に追い込まれる事案である。

菅義偉首相は、105人が明記された、学術会議の推薦名簿を見ていないとしている。

学術会議が、105人の会員候補リストを提出したにもかかわらず、菅義偉首相が、105人の候補者名簿を見ておらず、99人の候補者名簿しか見ていないなら、公文書が改ざんされたことになる。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14630.html

[ペンネーム登録待ち板6]   日曜討論:「異例の大統領選、アメリカはどこへ」

 日曜討論:「異例の大統領選、アメリカはどこへ」

     大統領選挙への識者の見解・詳報は?

(datazoo.jp:2020年11月8日)

☆【出演者】宮家邦彦,鈴木一人,西山隆行,安田佐和子,渡辺靖,

☆【司会者】曽我英弘,中川緑

※混迷するアメリカ大統領選挙を専門家が徹底分析。トランプ・バイデン両氏の激戦は開票作業をめぐっても対立。今後の展開は?米国社会の分断は?国際社会や日本への影響は ?

オープニング:

アメリカ大統領選挙でトランプ大統領は票の集計の差し止めなどを求めて提訴した。開票所周辺では両陣営の支援者らが激しく対立する事態も起きている。アメリカ社会の行方、国際社会への影響などを専門家が徹底分析する。

◆異例の大統領選、アメリカはどこへ

 投票から4日、バイデン氏当選確実は ?

アメリカ大統領選挙で、アメリカの主要メディアはバイデン氏が当選を確実にしたと報じた。投票率が過去最高になると予想されている。バイデン氏は過去最多投票数を獲得した。宮家邦彦は「バイデン氏の勝利じゃなくトランプ氏が負けた、トランプ現象は残っている」「民主党は議会で弱いので分断は続く印象」などと述べた。

渡辺靖は「理念の共和国たるアメリカがこわれてしまうのでは、という悲痛な叫びのようなものが選挙結果を決めた根源的要因」などと話した。西山隆行は「アメリカの分断が顕著になり実質的に勝者なしという状態で終わった」などと述べた。

鈴木一人は「アメリカが国際社会でリーダーシップを取り戻していくのかは懸念が残る」「上院が共和党多数になる可能性が高く、国防長官の任命などで足を引っ張ることになりかねない」などと述べた。安田佐和子は「バイデン氏が勝利しても共和党が上院を握ればストッパーになる見方があり、株価は上昇して反応しているように見える」などと述べた。

◆ランプペンシルベニア州(アメリカ)共和党民主党

”激戦”の背景は ?

バイデン氏の勝利の要因について。宮家は「不満が高まった結果投票率が高まり浮動票がおそらくバイデン氏に流れた」「トランプ大統領にとって自分に批判が集中したことが最大の要因」などと述べた。鈴木一人は「現職大統領は勝った州を守るのが大原則だがそこを落としたのが大きい」「早いうちにトランプがとったテキサス州などではヒスパニック票が伸びている」などと述べた。

渡辺は「戦略のうまさもありトランプ氏が予想以上に強かった」などと述べた。西山は「民主党に対する反発が強い中でバイデン氏が勝利した意味も大きい」「トランプ氏の政権運営が混乱を巻き起こした反省から安定感を誇る元副大統領のバイデン氏の待望論につながった」などと述べた。

コロナの影響について渡辺は「構図が変わった」「トランプ大統領の対応のまずさ」「それまで直接自分には関係ないと思っていた有権者が我が身に降りかかることだと感じた」などと述べた。宮家は「マスクをしていない態度はおかしい」「それに比べたらバイデン氏はマスクをしているという単純な話」などと述べた。

安田は「コロナ以前の景気が良く民主党の黒人離れを動かすブレクジットという動きも展開され一部は黒人がトランプ支持にまわったと言われた」「しかしコロナの影響で仕事を失った側になると、経済の回復とコロナの封じ込めで対応を図れるバイデン氏に支持が移ってしまってもおかしくない」などと述べた。

西山は「ブラック・ライヴズ・マターなどの運動を民主党が行ったためバイデン氏に投票に行った黒人の動きに懸念を抱いた白人がトランプのもとに集結した」などと述べた。鈴木は「人種に基づいたアイデンティティを党派性にに織り込んでいくとバイデン氏が重視する統一は難しい課題になってくる」「白人がマイノリティになる恐怖なども今後のアメリカ政治に影響してくる」などと述べた。

渡辺は「中長期的にみれば共和党は変わっていかなければならない」「最後のあがきの段階にある」などと述べた。宮家は「アメリカは最初から分断されている」「それをまとめて来たのが大統領で支えてきたのが議会」「トランプ氏は共和党を乗っ取って真ん中にいる人が減っていった、民主党でも同じようなことが起きていく」などと述べた。

◆ルベニア州(アメリカ)共和党商務省民主党

投開票めぐり法廷闘争へ 影響は 今後の展開は

今回郵便投票をした人は投票総数の41.2%にあたる6548万人と推計されている。トランプ大統領は郵便投票を批判し続けており「今後多くの訴訟を起こすことになる」と争う姿勢を強調した。西山は「これまでオレゴン州などは郵便投票を基本として投票していた」「不正を起こさせないノウハウは蓄積されている」「不正があったというトランプ陣営の主張は根拠が薄弱」などと述べた。

渡辺は「トランプ大統領としてはアウトの判定をセーフに変えたいという狙いと、選挙結果を確定させず連邦議会での投票に持ち込んで大逆転を起こす狙い」「トランプ大統領はエリートに選挙結果を盗まれたと主張し将来反エスタブリッシュの英雄的な存在になって今後もアメリカ政治の中に影響力を及ぼしていく狙いもあるのでは」などと述べた。

鈴木は「郵便投票が不正ならトランプ票ですら不正」「民主主義の根幹であるところにケチをつけようとしたのはアメリカの民主主義自体にとっても不健全だった」「交通手段がなかった人が郵便で投票できるようになった、定着すればアメリカの政治の動向も変わってくる」などと述べた。

宮家は「対面投票でリードした時点で勝利宣言をして投票を数えるのをやめろ、というのは姑息なやり方で選挙関係者の誇りを傷つけた」などと述べた。

渡辺は今後のスケジュールについて「12月8日に各州が結果を確定し、14日に投票して事実上決着となる」「確定できない州が出てきてどちらも到達しない状況になったら連邦の下院議院に来年持ち越される」「その場合トランプ氏が優位」などと述べた。

西山は「本来の共和党の姿に戻りたいと思う共和党の人も多くなっているのでは」「共和党の主流派の人たちはトランプと距離を置く動きが出てくるのでは」などと述べた。

安田は「ユタ州では大統領選でブロックチェーンの技術を使って投票した例がある」「ブロックチェーンの場合は改ざんができず体の不自由な人もスマートフォンで投票できる」「マーケットの影響では2000年のフロリダ再集計問題のようなことが起こりうる」などと述べた。

鈴木は「根拠の薄い法廷闘争で、長引かないのでは」「再集計をする余地も少ない」などと述べた。

◆ランプフロリダ大学ブロックチェーンユタ州

(アメリカ)共和党民主党郵便投票

深まる分断・対立は ?

ミシガン州の開票所にはトランプ支持者がつめかけ「不正な手続きだ」と抗議した。バイデン氏の支持者はすべての票を集計するべきというデモを各地で行った。双方の支持者が対立し衝突が起きる懸念が深まっている。宮家は「トランプ氏がいなくなってもトランプ現象は残る」「分断が続くとしたらトランプ現象をなんとかコントロールしないといけない」などと述べた。

鈴木は「トランプ大統領が示したものが残っていくのは間違いない」「トランプ支持者をまとめていくような政治スキルの高いリーダー生まれ人種差別的なことも容認する状況になっていくことが懸念される」などと述べた。

渡辺は「生産性が高い社会が実現する一方で格差がより拡大すると持たざる者の不満がより過激な指導者を求めていく懸念もある」などと述べた。西山は「民主党内でも路線闘争が激しくなる」「二大政党の対立が激しくなると同時に党内での分断も激しくなり複雑な状況になる」などと述べた。

安田は「分断の口が開く時は経済が弱い時」「一旦落ち着いていた人種問題がリバイバルしたのはコロナで景気が後退したから」「経済の回復が分断を和らげるために必要」などと述べた。

西山は「今後マイノリティ人口が増えていくことを考えれば彼らを取り込んでいく動きも出てくる」「こういったことから政党の変化が起こる可能性はある」などと述べた。

鈴木は「根っこにはお互いの主張を聞くコミュニケーション不足がある」「他方でトランプ大統領がリーダーだからこそみんなが言いたいことを言えた、表面的な対話の可能性は少しはある」などと述べた。渡辺は「リベラルが批判するだけでなく相手の感情を理解して寄り添っていくことが必要」などと述べた。

◆国際社会への影響は ?

国際社会への影響などについて討論。トランプ大統領は、アメリカ第一主義としてパリ協定の離脱や、WHO脱退を通知したが、バイデン氏は国際協調や同盟関係をより重視する方針でパリ協定の復帰・WHO脱退の撤回の方向を示している。

キーワード:アメリカアメリカ合衆国大統領選挙ジョー・バイデンドナルド・ジョン・トランプパリ協定世界保健機関中国共和党民主党

◆日米関係は ?

日米関係などについて討論。宮家氏は、日米間の利益の相反はないと思う。トランプ氏でやりやすかった部分もあったかもしれないが、不確実性が減って予測可能性が高まるのは誰にとってもやりやすいので期待していると話した。鈴木氏は、バイデン氏になることで中東や欧州に関心を取られていくとアジア太平洋が軽視されてしまう恐れがあるとコメントした。

○米国大統領選では、バイデン候補の当選が限りなく濃厚だ !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/05より抜粋・転載)
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1)米国大統領選では、バイデン候補の当選が限りなく濃厚だ !

米国大統領選は、集計の最終段階に差し掛かっている。

現時点での開票結果を踏まえると、バイデン候補の当選が限りなく濃厚である。

郵便投票の期限が延長されている州が複数存在し、開票結果の確定には時間がかかるが、その前にバイデン氏が当選に必要な選挙人数270の獲得を確定する可能性が高い。

バイデン氏の選出は、秒読みの状況に移行しつつある。

2)トランプ大統領は、郵便投票に不正があったと主張している !

トランプ大統領は、郵便投票に不正があったとして、郵便投票の開票を止めることを求めているが、正当な主張とは言い難い。

開票状況を見守り、開票結果が公表された段階で、良識ある対応を示すべきである。

しかしながら、これまでのトランプ大統領の行動は、米国の混乱を誘発するものになっている。

選挙での勝利に向けて全力を尽くす。

その上で、結果に対しては謙虚に受け止める必要があるが、現時点のトランプ大統領の行動は紳士的なものと言い難い。

3)トランプ大統領は、良識ある対応を示すべきだ !

後世に残る名誉のためにも、トランプ大統領は、良識ある対応を示すべきである。

郵便投票は、正規に認められた投票手法である。

国会選挙では、とりわけコロナの影響が大きいため、郵便投票に依存するウェイトが高くならざるを得なかった。郵便投票が多用されたにもかかわらず、投票所での投票には長時間を要するケースも多く存在した。この状況下での郵便投票の活用はやむを得ないものである。

4)不正選挙の疑いがあるなら、具体的に事実を摘示すべきだ !

不正選挙の疑いがあるなら、具体的に事実を摘示することが必要である。

不正選挙が存在することは十分に想定されるが、その不正が結果を左右するものになるのかどうかは、具体的検証が必要不可欠になる。

第1回目のテレビ討論が罵り合いの様相を呈したのは、トランプ氏が相手の発言中に不規則に発言を続けたために生じたものである。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14631.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅首相「日米同盟さらに強固に」、バイデン氏に祝意 !

 菅首相「日米同盟さらに強固に」、バイデン氏に祝意 !

     戦後自民党体制の深層・真相は ?

(www.asahi.com:2020年11月9日 9時48分)

朝日新聞デジタル:菅義偉(すが・よしひで。1948年〈昭和23年〉12月6日生まれ。71歳)首相は、11月9日午前、米大統領選でバイデン氏が当選確実となったことを受け、「日米同盟をさらに強固にするため、そしてインド・太平洋地域の平和と繁栄を確保していくために、米国とともに取り組んでいきたい」と述べた。首相官邸で、記者団の質問に答えた。

 菅首相は「バイデン氏、(副大統領候補の)ハリス氏に心よりお祝い申し上げたい」と祝意を示したうえで、「日米は自由、民主主義、この普遍的価値観を共有する同盟国だ」と強調した。

 バイデン氏との電話協議や、自らが訪米して会談する予定については、「現時点では何も決まっていないが、今後、タイミングをみて調整していきたい」とした。

 バイデン氏は気候変動対策を重視していて、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に復帰する方針だ。菅政権は温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする目標を掲げている。小泉進次郎環境相は7日、「今後、国際協調、地球規模の課題に米国がしっかり入る。間違いなくプラスだと思う」と記者団に語った。

(参考資料)

T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、 資金提供され、

   米国の支援をバックに対米隷属 ・国民洗脳・

    自民党一党支配体制が構築されてきた !

(T) 右翼・米国の支援で、 対米隷属・保守政党の結成 !

戦後・ソ連が原爆を開発し、冷戦の始まりとともに、昭和23年以降、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、裏から日本を支配するため、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。

そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人(自民党議員の先祖)を監獄から出してやった。

1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。

講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。

1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。

日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。

(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !

岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。

そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。

このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。

そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。

3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係

  日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・

  「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !

  ★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所

  ・省庁幹部・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !

U 日米同盟の真実=米国のやり放題、マスコミが報道しない、属国日本の証拠 !

 「日米地位協定入門」(前泊博盛著)は必読の本です !

投稿者:松代理一郎 投稿日:2013年 4月 8日(月)23時32分45秒  

IWJ地位協定スペシャル」の録画を見て、本書を購入、読み途中ですが、”眼から鱗”の話の連続で、「戦後史の正体」(孫崎亨著)の続編として必読です。 戦後、アメリカの直接軍事占領から、「サンフランシスコ講和条約」と対にして、「日米安保条約」が結ばれたが、その肝となるのが「日米地位協定(日米行政協定)」。

 「日米地位協定」こそ、ダレスが言う「われわれが望む数の兵力を、(日本国内の)望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利を確保すること」の具体的根拠です。 同時に「日米地位協定」は、日本の主権(憲法を頂点とする国内法体系)を完全に無視した、「宗主国やりたい放題」の「植民地支配」を保証した“命令”となっています。

 特に、「日米地位協定」に基づき、刑事特別法・民事特別法(条約国内法)が新たに制定され、日本国民に対する「植民地支配」を国内法でも保障する手立てが図られています。かつて、どこからの法的制約も受けない“グアンタナモ基地”でのイラク「捕虜」に対する非人間的な扱いが発覚し、世界中から米国が非難されました。

今の「日米地位協定」に守られた米軍兵士、軍属関係者、家族も、日本国内では、どこからの法的な制約を受けない状況にあります。日本への入出国(米軍基地を介すれば)も、ノーチェック、完全フリーだし、日本国内での“振る舞い”は“日本の国内法の適用外”で、“やりたい放題”が実質保証されている状態なのです。

日本に駐留する米軍は、「日米地位協定」によって、米国法にも日本国内法にも縛られず、やりたい放題の“グアンタナモ基地“なみの無法行為が、合法的に許される仕組みになっています。その事例は、沖縄の“米兵の少女レイプ殺人事件”で米兵を逮捕できなかった話など、枚挙にいとまがありません。

「日米地位協定入門」には、実際、“えっつ!まさか”と驚く事件が、沢山載っています。IWJのインタビューでご存じの方もおられると思いますが、全くの無実の罪で長期拘留された山崎淑子さんの話とも重なるものです。

山崎淑子さんは、ある日突然、海の向こうの米国の要請で、日本の警察に突然逮捕され、罪状もあきらかにされないまま、米国検察に引き渡され、弁護士もつかず、まともな裁判も受けらないまま、米国刑務所に650日も未決留置され、持病悪化など、何度も死線をさまよわれた方です。詳しくは、「山崎淑子の生き抜くジャーナル」にあります。

山崎淑子さんは、その拘留の間に、仕事も財産も失い、完全に身ぐるみ剥がれたと言われます。山崎淑子さんの場合は、日米間の「犯罪人引渡し条約」に基づいてなされた強引な“冤罪事件”です。“「条約=協定」が上位にあり、それに従属するかたち(あるいは、国内法の適用除外を認めたかたち)で、日本の国内法があるため、警察も検察も裁判所も弁護士さえも、結局は米国のいいなり”で動いています。

「日米地位協定」は、まさに、山崎淑子さんの“事件”と同じく、日本の国内法を完全に無視できる(いわゆる適用除外の)仕組みになっています。そのため意図すれば、米国が「望むときに、望む日本人を、望む方法で、望む処罰(制裁)を加えることが出来る」ものでもあります。

「日米地位協定」は、一言で言えば、宗主国に植民地の人間の生殺与奪の権利を“合法的”に与える“約束”ともなっています。じつに恐ろしい“仕組みと内容”です。したがって、宗主国・米国の意思ひとつで、日本の検察と裁判官を使い、特定の人間を罪人に仕立て上げ、生命を奪うことも合法的に可能としているのです。

V マスコミ報道「鵜呑度」  日本人70 %、英国人14 % !

主要民主義国の「鵜呑度」 は、20 〜35 % !

占領政策でダントツ 騙されやすくされた日本国民 !

青山貞一教授の主張:

いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く、70%、最も低い国民は英国で14%です。その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20−35%です。  日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。

別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。

 さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの「最下位にある」”とも言えます。自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。

 マスコミに対して、「ヒラメ」(上ばかり みている)であり、 「ヒツジ」(何でも信用しついて行く)とも言えます。

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72 位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14632.html

[ペンネーム登録待ち板6]  ここがおかしい、小林節教授が斬る !「安倍政権下での改憲には応じない」の意味

 ここがおかしい、小林節教授が斬る !

  「安倍政権下での改憲には応じない」の意味

   自民党の改憲等への識者の見解・詳報は ?

(www.nikkan-gendai.com:2020/11/08 06:00)

政治活動を再開した安倍前首相が、「安倍政権下での改憲論議には応じない」としていた野党に対して、「今は菅政権なので、もうその言い訳は通用しない」と挑発した。

しかし、話が全く噛み合っていない。

安倍政権の時代に野党が主張していたことは、何よりも、「現行憲法を無視する安倍政権が提案する改憲案など論外だ」ということである。

つまり、「閣議決定(違憲な解釈変更)と違憲立法と人事権を乱用した違憲な記録の破棄・改ざんにより現行憲法を無視してきた安倍政権が、その憲法破壊状態を固定化しようとして提案する改憲案など、相手にする価値がない」ということである。

 試しに、安倍政権下で新たに提案された改憲4項目を見てみても、あまりにも非常識な内容である。

@憲法典の中に「自衛隊」と明記して、自衛隊違憲論争を終わらせる提案は、それだけで「現状を何も変えるものではない」と強調された。しかし、その示された条文案は、今後は「必要」な自衛隊を保持するという提案で、現在の「必要・最小限」の自衛隊を黙って拡大するトリックのようなものである。

A非常事態に首相に立法権も託して人権を停止する「緊急事態条項」も、現行憲法の13条に明記された、「公共の福祉」により社会の存続を維持するために人権も例外的に制約できるという規定で十分である。

B参議院選挙区(地方区)の「合区を解消する」条項も、衆参ともに「1人1票の原則」を明文で軽視する、差別選挙制度の提案以外の何ものでもない。

C「教育の充実」に至っては、国会で法律と予算を通せばできることで、そもそも憲法で定めるべき事項ではない。

 だから、このように筋違いでかつ「嘘つき」のごとき憲法改悪提案に野党は対応拒否の姿勢を貫いただけのことである。

 その上で、このような改憲自体を目的化した「お試し改憲」を経て、「明治憲法現代語訳」のごとき2012年改憲草案を実現しようとしている自民党の安倍後継内閣(菅政権)に対しても、主権者国民は同じく警戒を怠るべきではない。

(参考資料)

T 木村草太教授の自民党改憲案「緊急事態条項」批判

(www.gosen-dojo.com:2018.5.17 22:00より抜粋・転載)

憲法学者で首都大学東京教授の木村草太氏:

自民党改憲案(平成24年に決定)の緊急事態条項(98・99条)を巡り、以下のような発言をされている(『自衛隊と憲法』)。

「何気なく読むと、大した提案ではないように見えるかもしれませんが、この条文はかなり危険です」

「緊急事態の定義が、法律に委ねられており、緊急事態宣言の発動要件は極めて曖昧です。

その上、国会承認は事後でも良いとされていて、手続き的な歯止めはかなり緩いと言わざるを得ません。

これでは、内閣が『緊急事態宣言が必要だ』と考えさえすれば、かなり恣意的に緊急事態宣言が出せることになってしまいます」

「緊急事態宣言が出されている時には…国会の十分な議論を経ずに、国民の権利を制限したり、義務を設定したりすること、あるいは、統治に関わる法律内容を変更することが、内閣の権限でできてしまう。

例えば、刑事訴訟法の逮捕要件を変える政令を作り、『裁判所の令状がなくても、内閣が逮捕すると決めれば逮捕できる』という制度にすることも可能です」

「この規定の下では、国会の監視が及ばないまま、不公平に復興予算をばらまくといった事態も生じ得ます」

「地方自治を内閣の意思で制限できる…例えば、首相の意に沿わない自治体の首長に『辞任の指示』を出すような事態も考えられます」

「緊急事態中は、基本的人権の『保障』は解除され、『尊重』に止まることになります。

…内閣が『どうしても必要だ』と判断しさえすれば、人権侵害が許されることになってしまいます」

「緊急事態宣言中…内閣独裁という体制が出来上がります。

これは、緊急事態条項というより、内閣独裁権条項と呼ぶべきでしょう」

「アメリカ憲法は、大統領に議会招集権限を与えているだけですし、ドイツ憲法も、議会の権限・手続の原則を修正するだけであって、政府に独立の立法権限を与えるものではありません。

また、フランスや韓国の憲法規定は、確かに一時的な立法権限を大統領に与えているものの、その発動要件はかなり厳格で、そうそう使えるものではありません」

「自民党草案のような内閣独裁条項は、比較法的に見ても異常だと言わざるを得ません」

「現在の備えに不備があるなら、まずは法律改正を提案すべきでしょう。

その上で、必要な法案が現憲法に違反するということになって初めて、憲法改正を争点とすべきです」

「緊急事態条項を導入するなら、同時に、内閣や国会から強い独立性を持つ憲法裁判所を設置したり、統治行為論を否定する憲法条項を導入するなど、司法審査を強化することも考えなくてはならないのです」と。極めて厳しい自民党改憲案への批判だ。

先に紹介した井上武史氏も、緊急事態に政府の権限を拡大する条項を憲法に新しく設けるなら、併せて権力濫用を防ぐ仕組みを整備すべき事を主張しておられた。

「緊急事態条項を設ける際には、危機に迅速に対応できるだけの手段を政府に与えると同時に、権力濫用を防ぐために、議会や裁判所による政府統制の仕組みもあわせて整備する必要がある。

特にドイツやフランスにおいて、憲法裁判所は非常時でも憲法の番人としての役割が与えるられている。

このため、日本維新の会が提唱する『憲法裁判所設置論』は緊急事態条項との関係でも議論するのが望ましい」(『中央公論』5月号)と。

なお木村氏の新刊書は、その内容に全て賛成するか否かとは別に、憲法論議に加わろうとする者なら、

一通り目を通しておくべきだろう。

U 安保法制・憲法学者の見解: 違憲・違憲の疑いあり・98 %

安保法制「合憲」わずか3人(2 %)、

(弁護士ドットコム 6月16日より抜粋・転載)

◆「報道ステーション」が、憲法学者151人にアンケート

◆憲法学者の見解:違憲(84 %)・違憲の疑いあり計・98 % !

   合憲・2 % !

アンケートは6月6日から12日まで、代表的な判例集「憲法判例百選」(有斐閣)の執筆者に名を連ねている憲法学者198人を対象に実施された。判例百選は、法律を勉強する学生必携の判例解説書で、国内の有名大学の研究者が数多く執筆している。今回のアンケートでは、151人から回答があった。

「今回の安保法制は、憲法違反にあたると考えますか?」という問いには、84%(127人)が「憲法違反にあたる」と答え、13%(19人)が「憲法違反の疑いがある」と回答した。

一方、「憲法違反の疑いはない」と回答したのは、2%(3人)だった(残り2人は、未記入)。

◆安保法案は、法的にも政治的にも誤っている !

●「一旦廃案にすべき」「憲法学者の多数決で決めるものではない」

V 『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !

ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、

安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !

(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)

◆特集は、合法的独裁を狙う、安倍自民党・改憲草案

・「緊急事態条項」だった !

2016年3月18日に放送された、『報道ステーション』(テレビ朝日)が、いま大きな話題を集めている。というのも、18日夜の特集は、安倍首相が改憲の入口として新設を目論んでいる「緊急事態条項」だった。

しかも、ヒトラーが独裁のために悪用した「国家緊急権」と重ね合わせるという、安倍首相が、激怒すること間違いなしの内容で、古舘伊知郎キャスター自らが、ドイツへ渡りレポートする力の入れようだったからだ。

 まず、古舘キャスターは、ドイツからのレポートの最初に、こう話した。

☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !

「ヒトラーというのは、軍やクーデターで、独裁を確立したわけじゃありません。合法的に(独裁を)実現しているんです。じつは、世界一民主的なワイマール憲法のひとつの条文が、独裁につながってしまった。そして、ヒトラーは、ついには、ワイマール憲法自体を停止させました」

「ヒトラー独裁への経緯というのを振り返っていくと、まあ、日本がそんなふうになるとは到底思わない。ただ、いま日本は憲法改正の動きがある。立ち止まって考えなきゃいけないポイントがあるんです」 独裁の道に走らせたワイマール憲法の条文、それこそが「国家緊急権」だ。

「大統領は公共の安全と秩序回復のため必要な措置を取ることができる」という条文をヒトラーは悪用、集会やデモの開催を禁止し、出版物を取り締まり、共産主義者を逮捕し、野党の自由を奪い、あらゆる基本的人権を停止させた。

ここまでは教科書にも書いてあることだが、本題はここから。この「国家緊急権」が「緊急事態条項」とそっくりではないか、と言及するのだ。

☆ヒトラーの「国家緊急権」が、安倍自民党の

改憲案・「緊急事態条項」とそっくりだ !

 国家緊急権と緊急事態条項が、そっくりだというのは、本サイトでも昨年から繰り返し指摘してきた。安倍政権は大規模な自然災害時に迅速に対応するために緊急事態条項が必要なのだと強調するが、これは建前に過ぎない。事実、自民党による憲法改正草案の該当箇所には、こうある。

《(緊急事態の宣言)

第九十八条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。》

☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいので、

   独裁は、事後承認でやりたい放題できる !

☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」

(厳守ではない)程度の扱いになる !

☆衆参で3分の2以上の議席になれば、安倍首相は、

ヒトラーのように独裁にひた走る !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14633.html

[ペンネーム登録待ち板6] 安倍内閣の最大特徴は、森友疑惑等、政治の私物化だ !

 安倍内閣の最大特徴は、森友疑惑等、政治の私物化だ !

     安倍首相・疑惑問題の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/07より抜粋・転載)
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1)米国大統領選では、バイデン候補の当選が、確実な情勢だ !

内外政治状況に大きな変革の波が襲い始めている。

米国大統領選では、民主党バイデン候補の当選が、確実な情勢である。

郵便投票の開票には時間がかかる。

そのため、開票結果の確定に時間がかかっているが、投票所での投票が開票された時点で、トランプ氏が優勢だった諸州で、郵便投票の開票が進むに連れて、結果が逆転している。

2)アリゾナ・ネバダ・ジョージア・ペンシルベニア

   でバイデン候補が勝利を収める可能性大だ !

アリゾナ、ネバダ、ジョージア、ペンシルベニアでバイデン候補が勝利を収める可能性が高まりつつある。

これら4州でバイデン候補が勝利するとバイデン候補の獲得選挙人数は、306人になり、過半数の270を大幅に超える。

選挙人獲得数でバイデン候補の大勝ということになる。

3)上院は、民主党と共和党が、勢力拮抗の状況になる可能性がある !

上院選でも民主党は善戦しており、上院は、民主党と共和党が、勢力拮抗の状況になる可能性がある。

上院、下院、大統領の三つで民主党が主導権を握るトリプルブルーに情勢が近づく可能性がある。トランプ大統領は不正選挙を主張しているが最高裁がこれを認めて選挙結果を覆す可能性は 低い。トランプ大統領は敗北を宣言しない可能性が高いが、客観情勢がトランプ敗北を認定する状況が強まるだろう。

4)トランプ氏は、2016 年の大統領選挙で勝利した !

トランプ氏は、2016年の大統領選挙で勝利を得た。

ワシントンのエスタブリッシュメントが政治を支配することに対する米国民の批判を背に受けての勝利だった。

しかし、トランプ大統領は、4年間の実績で米国政治に不満を持つ米国民の意向を十分に反映する政治を展開できなかった。これがトランプ大統領の敗因である。

日本では、7年8ヵ月続いた、安倍内閣が終焉した。

5)安倍内閣の最大特徴は、森友疑惑等、政治の私物化だ !

安倍内閣の最大特徴は、政治の私物化である。森友、加計、桜を見る会と不祥事が続いた。

森友事件では自死に追い込まれた赤木俊夫さんの妻が訴訟を提起し、新たな事実も発覚し始めている。この裁判が本格化するタイミングを迎えている。

さらに、決定的な要因になったのが、河井克行・案里夫妻の公選法違反事件の捜査が本格化したことである。

この事件捜査が本格化すれば、自民党本部の家宅捜索が、実施されることになる。

6)河井氏夫妻公選法違反事件には、

    安倍首相事務所が深く関与しているだろう !

河井氏夫妻公選法違反事件には、安倍首相事務所が深く関与していると見られ、資金の出所についても捜査が行われる可能性が高かった。

安倍内閣は黒川弘務氏を検事総長に引き上げて事件捜査に蓋をする考えを有していたと見られるが、これが失敗した。

このなかで安倍氏が首相を辞任して、菅義偉氏に政権を譲り渡し、河井夫妻事件に蓋をする。

  ―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

  ○安倍首相・疑惑問題の深層・真相は ?

T 安倍首相の大坂出張後、森友・国有地激安売却等が急進展した !

U 安倍昭恵氏の秘書・谷査恵子氏の財務省への折衝により、

国有地が、実質タダ同然の価格で、森友学園に払い下げられた !

☆森友学園・愛国心等を育むことを目的とし、戦前の教育勅語を導入している。

籠池理事長は、右翼・日本会議大阪の運営委員を務めていた。

籠池理事長:「日本会議の教育理念は私が実践していたのと同じだが、こちらが先にやっていた理念、考えは一致しており、一緒に行動している」

◆ 右翼・日本会議国会議員懇談会の役員(右翼政治家)

特別顧問:安倍晋三・麻生太郎、顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香

相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)

会長:平沼赳夫、会長代行:中曽根弘文

V 森友学園の44倍の大スキャンダル !自公政治家・NHK等は隠蔽するが、

安倍首相夫妻「腹心の友」・加計学園に流れた血税440億円

・公有地・約17ヘクタール=東京ドーム敷地の約3.5倍 !

http://79516147.at.webry.info:2017/04/20 11:25 より抜粋・転載)

W 安倍首相と加計孝太郎は、岸信介元首相の孫だ !

(gyoji-iroha.jp:2017年5月25日 より抜粋・転載)

X 加計氏の姉の順正学園と安倍首相が吉備国際大学でも癒着か !

約36億がタダに !?【週刊現代】

(www.asyura2.com:2017年3月20日より抜粋・転載)

Y 山口敬之氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、

元警視庁刑事部長の判断で、握り潰された !

安倍首相を持ち上げる、著書を著してきた元TBS職員の山口敬之(やまぐち・のりゆき)氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、警視庁刑事部長であった、中村格氏の判断で、握り潰されたと伝えられている。(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/07/24より抜粋・転載)

Z 統計不正、公文書の隠ぺい・改ざん問題等、

   悪政・ペテン師政治が横行 !

[ 森友学園問題で土木会社の社長が死亡、自殺か

   他殺か ?…残土処理の核心を握っているから ?

(twitter.com/tanakaryusaku: 2017年3月7日より抜粋・転載)

@tanakaryusaku:田中龍作:アベ友疑獄事件で田中は大阪に向かっている。8億円値引きの根拠となった残土を搬出していた土木業者の秋山肇・社長(田中造園土木)が、平成29年3月6日死亡(警察は自殺とした)。翌日3月7日には、作業員も死亡した。

\ 森友事件の闇 !「売却地の土の搬出業者の死」は、殺されたのか?

(mainichibooks.com:2017年4月 2日より抜粋・転載)

サンデー毎日・2017年4月 2日号:牧太郎の青い空白い雲 613

◆幕引き説の根拠に、「公明党の沈黙」を挙げる向きも多い !

 幕引き説の根拠に、「公明党の沈黙」を挙げる向きも多い。なぜか国会審議でも、大阪府議会でも、公明党は「森友事件」に触れようとしない。

] 近畿財務局職員が死亡、自殺か、他殺か ?

   「森友学園」との交渉に関与か ?

(news.nicovideo.jp:2018/03/09 13:36より抜粋・転載)

時事通信社: 学校法人森友学園に、大阪府豊中市の国有地が、格安で売却された問題で、学園側との交渉を担当した部署に所属していた、近畿財務局の男性職員(赤木俊夫)が、兵庫県内で死亡していたことが3月9日、関係者への取材で分かった。自殺とみられる。県警などが、詳しい状況を調べている。

Ⅺ 「桜を見る会」疑惑とは ?

(www.tokyo-np.co.jp:2020年1月21日 20時45分より抜粋・転載)

 国土交通省は、1月21日、税収を利用して、首相主催の「桜を見る会」を巡る、野党追及本部会合で、内閣府に提出した推薦者名簿の2010〜2015年度分について、公文書管理法で義務付けられた、「行政文書ファイル管理簿」に記載していなかったと明らかにした。

◆国交省の推薦者名簿:保存期間を、10年 !

名簿管理を巡っては、2011年〜2017年度分の招待者名簿を管理簿に記載していなかったとして、内閣府の歴代人事課長5人が厳重注意処分となったばかりである。

野党は、他の省庁にも、不記載が広がっている可能性があるとみて、全省庁に調査を要求した。

 国交省の推薦者名簿は、保存期間を、10年としているため、文書自体は残っているという。

◆国会議員の支持者達、約 9千人招待 !

菅官房長官はこれまで、2019年に招待した約1万5千人の推薦枠について、聞き取り調査により安倍首相は約千人、副総理や官房長官ら約千人、公明党や元国会議員関係者ら約千人、自民党は約6千人(合計は約9千人)だったと説明した。(共同)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14634.html

[ペンネーム登録待ち板6]   任命拒否問題は、次期衆院選で大波乱が生じる予兆である !

 任命拒否問題は、次期衆院選で大波乱が生じる予兆である !

    教授・識者の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/07より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)安倍前首相は、家来の菅政権で、

   河井夫妻事件に蓋をする事を狙っていた !

検察は、検事総長人事で実を取ることで了承する。

このような取引が行われたと見られている。

菅内閣誕生劇は、用意周到に練られた、「三文芝居」だった、疑いが強い。

三文芝居の上演によって、内閣支持率を回復させることに、成功したように見えるが、数値は、権力従属のメディアによって、かさ上げされたものである。

あっという間に、メッキがはがれる構造だろう。

8)菅首相の国会答弁能力に、赤信号が点滅している !

菅内閣が発足して初めての国会論戦が始まったが、菅首相の国会答弁能力に赤信号が点滅している。

日本学術会議会員任命拒否は、菅首相が人事権によって、日本を支配することを誇示するために、強行された事案であると考えられる。

法の規定を超えて、独裁権限を振るう行動を誇示する、策略であったと見られる。

しかし、この違法行為に対する批判が沸騰し、菅首相は、たちまち立ち往生している。

不法行為を正当化するための詭弁は、通用せず、菅首相の国会対応能力の欠落が、鮮明になっている。

9)6名の会員候補が、正式に任命されることになる可能性が高い !

会員任命拒否が撤回され、6名の会員候補が正式に任命されることになる可能性が高い。

内閣支持率も急落することになると見られる。

10月25日に実施された、富山県知事選では自民党が推薦する現職知事が落選した。

昨年4月に実施された福井県知事選でも現職知事が落選した。

いずれも知事を4期務め、5期目の続投を狙った選挙だった。

政治に大きな変革の波が生まれ始めている。

10 )次期衆院総選挙で、政権交代が実現する環境が、整い始めている !

次期衆院総選挙で、「政権交代が実現する環境」が、整い始めている。

自公政権を打破する勢力が、政権交代に向けての政策公約と、首相候補を明示し、すべての選挙区での候補者一本化を実現する、検討を直ちに始動させるべきである。

米国では、トランプ大統領が選挙結果を承認せず、訴訟に持ち込む方針を示しているが、この行動に対する支持は、広がらない可能性が高い。

獲得選挙人数が僅差になる場合、接戦州の開票再集計などの措置が、妥当性を有することになるだろう。

11 )獲得選挙人数に大差が生じる場合には、

    不正選挙の訴えも広範な支持を獲得できない !

しかし、獲得選挙人数に大差が生じる場合には、不正選挙の訴えも広範な支持を得るとは考えられない。

得票数が僅差の場合には、開票結果の精査を行うことが正当化されるから、これは実施される州が浮上するだろう。

しかし、トランプ敗戦州が多数にわたる場合には、票の再集計で結果が覆る可能性は高いと考えられない。

12 )保守系の6名の判事が、すべての事案で、

    トランプ大統領に味方するわけではない !

最高裁の陣容は保守系6、リベラル系3に変化したが、保守系の6名の判事が、すべての事案についてトランプ大統領に肩入れするわけではない。

すでに提起されたノースカロライナ州やペンシルベニア州の郵便投票に関する訴訟案件でも、最高裁がトランプ大統領側の主張を退けている事例が観察されている。

郵便投票においてはバイデン票が優勢であることは当初から想定されていた。

郵便投票の開票が進むにつれて、バイデン得票が増えるのは当然のことで、これを「不正」と主張しても国民全体の賛同は得られない。

   ―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○学術会議:任命拒否の6人が初めて 共に訴えた菅首相への「胸の内」

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月24日 14時51分)

◆高山教授:「首相には会員を自分で選ぶ権限はない 

任命拒否は明らかな違法行為」

 高山佳奈子・京都大大学院法学研究科教授(日本学術会議会員) 日本の戦前の憲法は学問の自由を保障していなかった。研究者の戦争動員という歴史への反省から戦後の日本国憲法は新たに学問の自由を規定した。これに基づいて、日本のナショナルアカデミーとして学術会議が設立された。

 学術会議法の3条は学術会議が独立して職務を行う、7条1項は210人の会員によって組織されることを定めている。続く7条2項は首相が会員を任命するとしているが、17条を見ると、候補者を推薦するのは学術会議にあって会員を選考する権限は学術会議が持つとされている。

さらに、26条では会員に不適当な行為があっても学術会議が求めない限り、退職させられないことになっている。首相には会員を自分で選ぶ権限はないので、今回日本のトップレベルの研究者6人の任命を拒否しているのは明らかな違法行為だ。すでに研究者の団体である学会が480を超える反対声明を出していることを報告する。

◆小沢教授:「任命拒否は学術会議の目的と職務を大きく妨げる」

 小沢氏 戦前の憲法には学問の自由の規定はなく教授や人事などについてだけ一定の自治が慣行として認められていた。

しかし軍国主義下の動きのなかで慣行上認められてきた大学の自治も滝川事件などで掘り崩され、治安維持法事件や天皇機関説事件などの事件が相次いだ。その中で科学も政治に従属して、戦争遂行に動員され、日本は太平洋戦争に突入し、敗戦に向かうこととなった。

 こうした戦前の苦い教訓を踏まえ、戦後制定された日本国憲法は、思想・良心の自由、信教の自由、表現の自由に加えて、23条で学問の自由はこれを保障すると定め、明治憲法になかった学問の自由を明確に保障することになった。

日本学術会議は学問の自由の保障を受けて、我が国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学会と提携して学術の進歩に寄与することを使命として設立したのです。

日本学術会議は会員や連携会員が学術研究の成果を持ち寄って、政治権力に左右されない独立な活動によって、政府と社会に対して、学術に基礎づけられた政策提言を行うことをその職務としている。任命拒否はこうした学術会議の目的と職務を大きく妨げるものとして、一日も早く撤回されなければならない。

◆岡田教授:「任命拒否は違憲・違法。速やかに解消すべきだ」

 岡田氏 私の専門分野の行政法学から今回の任命拒否問題をみると、以下の3点で違憲・違法と言わざるをえない。第一に、今回の任命拒否は学術会議の独立性を否定するものだという点。

学術に対して政治権力が距離を保つことを、学術会議の組織的な独立性、そして学術会議法は定めている。会員の適否を政治権力が決められるということとなれば、学術会議の独立性は破壊されてしまう。このような破壊行為は日本における学問の自由の制度的枠組みを破壊することになるから、憲法23条違反。

 第二に、学術会議法7条と17条に違反している。政府はこれまで、任命拒否は行うことはできないという見解を国会で繰り返してきた。

しかし今回突然、菅首相らは憲法15条1項があるから、自分たちは任命拒否もできると説明し始めた。しかし、国民が学術会議法を通じて会員の選定罷免権を委ねているのは学術会議という組織体であって首相ではない。

 第三に今回の任命拒否は手続き上も違法だ。首相は今回の任命決定において、学術会議から提出された名簿を見ていないと明言した。そうしますと、今回の任命拒否は学術会議からの推薦リストに基づかない判断だったということになる。

学術会議法7条2項の規定に明らかに違反する行為。現状は会員の任命を99人に定めるという首相の職務懈怠(かいたい)によって以上のような違憲・違法の状態にある。菅首相は推薦に基づく6人の任命義務を履行し、この違憲・違法状態を速やかに解消しなければならない。

◆松宮教授:「首相はヒトラーのような独裁者になろうとしているのか」

 松宮氏 三つのことを話したい。一つ目は菅首相が今回105人の推薦候補の中から6人を落としたことは明らかに法律に違反している。学術会議法7条は、はっきりと210人の会員のうち、その半数を首相が任命すると書いてある。つまり、105人を任命しないとそれは違法であることは明らかです。

○安倍政権で成立の秘密保護法や安保法 !

任命拒否された学者6人が問題点指摘

<日本学術会議問題>

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月4日 05時55分)

◆秘密保護法は「民主主義の基盤を危うくしかねい」

宇野・東大教授: だが、特定秘密の基準は曖昧で、政府が対象を広げることが可能。捜査当局が漏えいをそそのかしたと認めた記者や市民は処罰対象となるが「そそのかし」の基準も不明確で、取材活動の萎縮や「知る権利」の制限につながりかねない。東大の宇野重規教授(政治思想史)は13年12月、他の有識者とともに記者会見し「政治、民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と訴えた。

 安倍政権はその後、憲法9条の解釈を変更し、歴代の政府が禁じてきた集団的自衛権の行使を容認。米国との防衛協力指針(ガイドライン)の再改定で、自衛隊の行動範囲を全世界に広げた。これを法律上でも可能にしたのが安保法だ。

◆安保法は「憲法上、多くの問題をはらむ」

小沢・慈恵医大教授: 東京慈恵会医科大の小沢隆一教授(憲法学)は15年7月、法案を審議する衆院特別委員会の中央公聴会で、歯止めのない集団的自衛権行使や米軍の武力行使との一体化につながり得るとして「憲法上、多くの問題点をはらむ」と訴えた。法案廃止を求める憲法研究者の署名集めも行った。

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法は、テロからの国民保護を名目に、犯罪を計画段階で処罰できるようにした。運用によっては、政府に批判的な団体への圧力になる懸念がある。

◆「共謀罪」法は「戦後最悪の治安立法」

松宮・立命館大教授: 17年6月の参院法務委員会に参考人として出席した立命館大大学院の松宮孝明教授(刑事法)は「市民の内心が捜査と処罰の対象となり、自由と安全が危機にさらされる」と述べ、「共謀罪」法を「戦後最悪の治安立法」と批判した。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14635.html

[ペンネーム登録待ち板6] 安倍首相が、菅氏に禅譲した最大の理由は、安倍不祥事の隠ぺいであろう !

 安倍首相が、菅氏に禅譲した最大の理由は、安倍不祥事の隠ぺいであろう !

   菅義偉・首相への野党の見解・詳報は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/07より抜粋・転載)
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1)〜12 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

13 )「すべての投票を数えろ」の主張に、妥当性がある !

「すべての投票を数えろ」の主張が、妥当性を有している。

もちろん、不正投票は存在する可能性が高い。不正投票を排除するべきことも当然だ。

しかし、不正投票が存在するから、不正でない投票の集計も行うべきでないとの主張は説得力を持たない。

今回の大統領選では、投票率が大幅に上昇している。

米国民の関心が高まった結果である。その高い投票率の選挙での投票を集計した結果に対しては、両候補とも敬意を表する必要がある。

14 )トランプ大統領は、米国の分断を加速させた !

トランプ大統領は、米国の分断を加速させた。

この実績に対する評価が、今回の大統領選の結果である。

バイデン候補はバイデン候補であることによって支持を得たのではなく、トランプ候補でないということによって支持を集めたと言える。

バイデン支持の側面よりもトランプ不支持の側面が強い。

日本では安倍内閣から菅内閣への禅譲が行われた。

15 )安倍首相が、菅氏に禅譲した最大

    の理由は、安倍不祥事の隠ぺいであろう !

安倍首相が、菅氏に禅譲した最大の理由は、「安倍不祥事の隠ぺい」にあると考えられる。

菅首相がその気になれば、安倍不祥事の精査を実行できる。

石破内閣が誕生すれば、安倍不祥事にメスが入れられることになっただろう。

これが、何としても石破内閣を阻止しなければならない、最大の事情だった。岸田内閣が誕生した場合も、安倍不祥事にメスが入れられることを、防げるかどうかが不明である。

16 )菅内閣誕生でなければ、安倍不祥事の隠ぺいを確保できないのだ !

安倍氏と共犯関係にある、菅内閣誕生でなければ、安倍不祥事の隠ぺいを確保できない。

これが菅氏への禅譲の最大の背景であったと推察される。

検察は検事総長人事で安倍内閣と対峙した。

しかし、結局は検察サイドが望んだ林真琴検事総長が実現する運びになった。

このことにより、河井克行・案里夫妻の公選法違反事件の捜査を自民党本部にまで拡張することが中断されたのだと考えられる。

17 )菅首相は、安倍前首相の生殺与奪の権を握っている !

菅義偉氏は、安倍首相から禅譲された身ではあるが、安倍前首相の生殺与奪の権を握っているとも言える。「石破がつき、岸田がこねし天下餅、座して食らうは、菅義偉」と言われるが、権力を握った菅義偉氏が、安倍晋三氏の実権を奪いに行く、「大坂冬の陣、夏の陣」が展開される、との見立てもある。

18 )菅首相は、違法な人事権濫用に踏み込んで、窮地に追い込まれている !

全権を掌握した、菅義偉氏が、その全権を内外に知らしめようとしたのが、「日本学術会議会員任命拒否事件」であると考えられる。しかし、「好事魔多し」である。

菅義偉氏は、「法の支配」に対する知識が、不足していた。

菅首相は、違法な人事権濫用に踏み込んで、いきなり窮地に追い込まれている。

次の衆院総選挙において、巨大なドラマが展開される、舞台回しが、急速に進行し始めている。

(参考資料)

○自民党・菅新総裁選出を受け、「しっかりとした国会論戦を

強く求めたい」と枝野代表

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年9月14日)

枝野幸男代表は、9月14日、安倍総理の後継を決める自民党総裁選挙で菅義偉官房長官が新総裁に選出されたことを受け、国会内で記者団の取材に応じました。

 枝野代表は冒頭、「菅さんが新総裁に選出されたということで、お祝いを申し上げたい。今の国会状況では、16日に菅さんが首班指名されることになると思う。新型コロナウイルスの状況、それに伴う経済状況、そして安倍政権を継承するような趣旨のことをおっしゃっているが、政治姿勢、所信をしっかり国会で議論させていただきたい」とコメント。

首班指名の国会が3日間で閉会するとの話があることには、「新しい政権として一定程度の準備が必要なことは理解したいが、そう遠からず本格論戦の場を作っていただけると期待している。よもや国会論戦から逃げて衆院を解散することはないだろう。まずはしっかりとした国会論戦を強く求めたい」と強調しました。

 菅新総裁が総裁選出を受けたあいさつで、目指す社会像として「自助・共助・公助、そして絆」「役所の縦割り、既得権益、あしき前例主義を打破して規制改革を進めていく。国民のために『働く内閣』をつくる」などを掲げたことについては、「自助が強調されること、絆も一歩間違えれば、政治・行政以外の分野では大事だが、政治・行政の絆は、まさに共助に頼るような意味合いを持つ。

そして改革も、昭和の、30年前の話を聞いているような気がする」と所感を述べました。

 安倍政権の基本路線を継承する考えを示していることには、「具体的には何を継承しようとしているのかよく分からないので、あまり軽々に申し上げるべきではないと思っている」と前置きした上で、「いくら継承と言っても総理が変わり、内閣が変わるわけであり、所信表明などできちんと具体的な中身を示していただかなければならない。

この間、公文書の管理や情報公開、立憲主義に対する無理解、経済は結局株価と一部の人たちを潤すだけで国民生活を疲弊させている。コロナ対策が後手に回っている。こういったことを継続していくということであれば、それに対して問題点を指摘し、われわれとしてのもう一つの道をしっかり示していきたい」と力を込めました。

○菅義偉・新総裁、この疑惑をどうする ? 多くの国民は納得していない !

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年9月16日)

◆河井氏に自ら3度も応援へ

 克行被告は広島県内の100人の県議会議員などの地方政治家や首長らに合計約2900万円を提供し、選挙買収容疑で逮捕・起訴されています。昨年7月の参院広島選挙区選挙の直前には、案里陣営へ自民党本部から1億5千万円が提供されており、選挙買収の原資になったのではないかと疑われています。

 2人区の同選挙区への案里被告の出馬には現地の自民党広島県連は2議席獲得は無理だとして強く反対していました。これを無視し案里被告の出馬を強引にすすめたのが安倍首相と菅官房長官だったとされ、菅氏自身3度も応援に入っています。克行被告は菅氏に近い議員でつくる自民党内グループの中心人物で、安倍氏側近として、また菅氏側近としても知られています。

◆菅総裁、「反社」人物と写真

 菅氏は「桜を見る会」私物化疑惑について記者から追及されても、「国会でたびたび答弁した」と解明を拒否しています。

 同疑惑では、安倍首相が地元後援会員を大量に招待していたことが、伝統ある公的行事の私物化だと大問題に。関連文書の破棄、隠ぺいや前夜祭の格安招待などが選挙買収に当たるのではないかと問題になっています。

 同会への招待者の取りまとめを行ったのは内閣官房。その責任者である菅氏の責任は免れません。

 また菅氏は悪徳商法で起訴されているジャパンライフの山口隆祥会長が招待されていた問題をめぐって“反社会的勢力の定義はない”などと開き直り、責任逃れを続けています。菅氏自身が桜を見る会で「反社」とされる人物と写っている記念写真も発覚しています。

 菅氏にはこれらの問題で真相究明を行うべき重大な責任があります。

◆森友問題:政権の私物化許せない !

 ●「森友学園問題」を考える会の木村真さん(豊中市議=無所属) 安倍首相は去っても安倍政治は続く。自民党総裁に選出された菅義偉氏の言動をみているとつくづくそう思いますね。「森友」文書改ざんを強要され自殺した近畿財務局職員の赤木俊夫さんの妻が「手記」を公表して再調査を求めても、拒否の姿勢を崩さないのが菅氏です。

 「森友問題」は、教育勅語を礼賛する学園が小学校を建設しようとしたことに安倍首相の妻、昭恵氏が名誉校長になってまで肩入れ。国有地をタダ同然で売却した事件です。真相を隠すために公文書の改ざんまでやった。政治や税金の私物化です。

 「森友」をあいまいにしたら、「加計学園」問題も「桜を見る会」問題もうやむやにされてしまいます。政治家はだれも責任をとっていません。このままで終わらせてたまるかという思いです。総選挙で政権交代を果たし、再調査、再捜査の流れをつくりたい。

桜を見る会 全資料開示せよ

●「桜を見る会」を追及する法律家の会事務局長・弁護士の小野寺義象さん 「桜を見る会」疑惑では、招待者の情報を内閣が隠蔽(いんぺい)しています。

国会では菅義偉官房長官を中心に「招待者名簿を廃棄した」「データも残っていない」「誰が参加したのかは個人情報なので言えない」と言い逃れを続けてきました。次の政権が隠蔽体質を継承することは許されません。全ての資料を開示させる必要があります。

 安倍晋三首相を刑事告発した「『桜を見る会』を追及する法律家の会」が自民党総裁選の候補者3人に送った公開質問状には、いずれの候補も回答しませんでした。自民党そのものが行政の私物化を容認しているとみています。

 総選挙に向けて「行政の私物化を許さない」という一致点で市民と野党の共同を大きく広げていきたい。

◆河井事件 関与徹底解明を

 ●「河井疑惑」をただす会事務局長の山根岩男さん 昨年7月の参院選をめぐる、前法相で衆院議員の河井克行被告と妻で参院議員の案里被告による大規模買収事件で、案里氏の出馬は、安倍首相、菅義偉新総裁らの強い後押しがありました。

菅氏は選挙応援のため、広島に3度も駆け付けるなど、力の入れようが見て取れました。うちわ状のビラでは安倍、菅、二階俊博幹事長が並んで、案里氏の応援メッセージを寄せています。

 自民党本部から河井夫妻に送金された1億5千万円もの巨額資金提供の経緯をはじめ、安倍、菅、二階の3人が、河井事件の大本に関与していた構図が浮かび上がります。疑惑の徹底解明は不可欠です。

 1億5千万円の8割は税金で賄う政党助成金だと報じられています。河井夫妻のしっぽ切りでこの大買収事件を終わらせてはいけない。安倍氏への説明責任はもちろん、菅氏にも、しっかりと説明責任を果たすよう追及していかなければなりません。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14636.html

[ペンネーム登録待ち板6] 米国・大統領選:バイデン氏が勝利宣言 !「分断でなく融和目指す」、トランプ氏は敗北認めず !

 米国・大統領選:バイデン氏が勝利宣言 !

  「分断でなく融和目指す」、トランプ氏は敗北認めず !

   トランプ氏とバイデン氏の政策とは ?

(www.nishinippon.co.jp :2020/11/9 10:53 )

西日本新聞:【ワシントン田中伸幸】米国・大統領選は、11月7日(日本時間8日)、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が勝利を確実にした。

米国主要メディアが当選に必要な選挙人の過半数を確保したと報じた。

バイデン氏は、同日、演説で勝利宣言し「分断ではなく融和を目指す大統領になることを誓う」と強調した。8日は新政権発足に向けた準備を進めた。

共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は、声明で「選挙は終わっていない」と表明した。

敗北を認めず、9日から法廷闘争を加速させる意向を示した。

 全米各地で大勢の市民が、バイデン氏の勝利を祝ったが、トランプ氏の一部支持者からは、反発の声も上がっている。ただ、郵便投票の不正を主張する、トランプ陣営の訴えには、明確な証拠が乏しいとされる。仮に訴訟で有利な判断が下されても、集計結果に大きく影響するかは、不透明である。

 東部デラウェア州での勝利演説に臨んだ、バイデン氏は、「国民は明白な勝利をもたらした」と勝利宣言した。同時に、全米での総得票数が、7400万票を超えたものの、トランプ氏の得票も7千万票を上回って共に史上最多となり、世論が大きく二分された、結果を踏まえ、「(対立の)熱を冷まし、互いの主張に耳を傾けよう。今こそ、米国を癒やす時だ」と呼び掛けるなど、結束の必要性を繰り返し訴えた。

 国際協調を軽視した、トランプ政権下で孤立した米国を、「世界で再び尊敬されるようにする」とも強調した。

 バイデン氏は、結果の確定を受け、来年1月20日に史上最高齢の78歳で第46代大統領に就任する。副大統領には女性、黒人、アジア系として初となるカマラ・ハリス上院議員(56)が就く。

 ハリス氏も演説し「私は最初の女性副大統領かもしれないが、最後ではない。少女たちは皆、この国が可能性に満ちていると知ったからだ」と述べた。

 バイデン氏は、死者が世界最悪の23万人を超えた、新型コロナの感染拡大防止と、経済の立て直しが喫緊の課題となる。9日には新型コロナ対策の専門家チームを設置するなど、政権移行に向けた準備を進める。

 一方、現職の敗北となれば、1992年の共和党ブッシュ(父)氏以来となる、トランプ氏は、7日の声明で、バイデン氏について、「どの州の勝者としても、認定されていない」と主張した。

徹底抗戦の構えを崩していない。

 米国・メディアによると、バイデン氏は、前回大統領選でトランプ氏が勝利した、ラストベルト(さびた工業地帯)のペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの3州を奪還するなど、勝利に必要な選挙人(計538人)獲得数が、279人となり過半数に達した。

トランプ氏の獲得の選挙人は、214人である。一部の州では、勝敗が決していない。

(参考資料)

○トランプ氏は関税強化 !  バイデン氏ならIT規制 !

   米国次期政権の政策の行方は ?

(www.sankeibiz.jp :2020.11.3 09:29)

11月3日の米大統領選を前に、共和党候補のトランプ大統領(74歳)と民主党候補のバイデン前副大統領(77歳)が対照的な公約を掲げて戦っている。首都ワシントンを拠点に大統領選を取材する担当記者が経済、外交・安全保障、内政の各分野で次期政権での政策の行方を占った。

◆トランプ氏は関税強化 !バイデン氏ならIT規制 !

両候補とも米巨大IT企業の市場支配に厳しく対処する構えだが、バイデン政権が誕生すれば企業分割も辞さない強硬路線に傾く可能性がある。通商政策ではトランプ政権が2期目に中国など相手国への関税圧力を強め、貿易摩擦が一段と激化する公算が大きい。

 検索大手グーグルやSNS(交流サイト)のフェイスブックなどの「GAFA(ガーファ)」と呼ばれる4社は圧倒的な市場シェアを握り、自由な市場競争が阻害されているとして与野党ともに問題視している。

 トランプ氏は、10月30日の集会で「巨大ITの独占を終わらせる」と強調。再選されればSNSの規制強化に乗り出す公算が大きい。

 ただ、両候補とも企業分割が必要だと踏み込んで言及することは避けてきた。分割すれば米国の競争力をそぎ、雇用を減らす懸念があるためとみられる。

 だが、民主党内では企業の独占問題に厳しいウォーレン上院議員ら急進左派が力を増す。バイデン政権で左派が主要経済ポストを握るなどして政策決定を左右すれば、同議員らが唱える「巨大IT解体論」が勢いを増す可能性がある。

 トランプ氏は再選後も大型減税と規制緩和を柱とする1期目の看板政策を継続するとみられる。一方、バイデン氏は法人税率を21%から28%に引き上げる公約を掲げ、「課税を逃れる企業をなくす」と述べる。海外収益への課税強化を進めることで、過度な節税が批判されるIT大手の収益に影響が出るかもしれない。

 両候補が対照的なのは温暖化対策だ。トランプ氏は原油や天然ガスの化石燃料産業を重視しているが、バイデン氏は太陽光・風力発電などの自然エネルギーの推進を加速させる構えだ。

 通商政策では、両候補とも国内産業保護を優先し、米国が市場開放を求められることになる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に復帰することは「期待できない」(米研究者)との見方が大勢だ。

 ただ、トランプ氏が再選されれば、2期目も関税発動などの強硬策を駆使するとみられる。1期目には関税や貿易制裁を中国など交渉相手との駆け引き材料としてきたが、相手国から報復関税を受けて産業界などから反発を受けてきた。だが、2期目は報復が招く有権者の支持離れを懸念する必要もない。

 トランプ政権との貿易交渉で農業分野などの市場開放を拒み、貿易協定締結に至らなかった欧州連合(EU)などへの関税発動の威嚇を強化する可能性があると指摘されている。(塩原永久)

◆どちらも対中強硬 !トランプ氏は駐留経費増要求 !

 トランプ氏は「米国第一」を掲げ、通商分野では特に中国に対して不公正な経済・貿易慣行の是正を迫り、一定の成果を上げた。外交・安全保障分野では、「戦略的競争相手」である中国やロシアに対抗するため同盟・パートナー諸国との関係を重視しつつも、「公平なコストの分担」を要求してきた。

 トランプ氏は再選されて2期目を務める場合も、これらの基本的立場は堅持していく構えだ。

 同盟諸国への負担増要求では、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に国防費を国内総生産(GDP)比2%に引き上げるよう求めたのを「成功体験」に、日本に対しても在日米軍の駐留経費負担の大幅増を迫ってくるのは必至だ。

 対するバイデン前副大統領は、トランプ氏のこうした態度が「同盟諸国との関係を破壊した」と訴え、米国の指導力と信頼の回復に向け、同盟諸国との関係を強化する「国際協調」路線をとるとしている。

 中国との関係では、トランプ氏は、米中国交正常化以降の歴代政権で最も強硬だった対中方針を今後も維持していくとみられる。一方、民主党関係者によるとバイデン氏も中国への懸念を強めており、当選後は中国に厳しい立場を取っていく方針だと強調する。

トランプ氏は、民主党のオバマ前政権が主導したイラン核合意に関し「不十分な合意内容だ」と非難し脱退した。同氏は再選後にイランと「包括的な核合意の締結を目指す」としている。バイデン氏は、核合意離脱は米国の国際的な影響力を低下させたとの立場から、合意への早期復帰を目指す考えだ。

 トランプ氏が安全保障政策の重要分野として掲げるのが「米軍の再建」だ。

 トランプ氏は中東やアフガニスタンでの「終わりなき戦争」の終結を目指すなど、米国の対外関与を減らしていく方針を打ち出す一方、オバマ前政権時代に強制削減された国防予算を増額させ、陸海空軍などに続く第6の軍となる「宇宙軍」を創設させた。

 バイデン氏も中東やアフガンからの米軍撤収を支持し、宇宙空間での攻撃能力を強化させる必要性を訴えるなど、トランプ氏との共通点も実は少なくない。 (黒瀬悦成)

◆トランプ氏:「ワクチン開発支援」 バイデン氏:「マスク義務化」

 米国で感染拡大が続く新型コロナウイルスへの対応は有権者の最大の関心事だ。トランプ、バイデン両氏はいずれも優れた治療法の確立やワクチンの完成を支援するが、マスク着用の是非や高額医療費への対処では取り組みが異なる。

 トランプ氏はワクチンの完成は社会経済活動の本格再開の起爆剤になるとして医薬品会社の開発を支援してきた。「年内に完成し、来年4月までに国民に行き渡る」ことを目指す。マスクの着用は推奨しつつも実際に使用するかは国民の判断に任せており、今後も国民の自由な意思を尊重するとみられる。

 これに対し、バイデン氏は「大統領就任初日にマスク着用を義務化する」。ワクチンも「接種の義務化」を実現するため州知事や市長らに協力を呼びかける。政権交代なら国民保護のため政府が積極的に介入する場面が増えそうだ。

 米政策調査機関「フェア・ヘルス」によると、新型コロナ感染症患者の治療費は、無保険者の場合におおむね4万2千〜7万4千ドル(約439〜774万円)。民間医療保険の加入者でも自己負担額はおおむね2万1千〜3万8千ドルに上る。

 バイデン氏はオバマ前政権下で成立した「医療保険制度改革法(オバマケア)を拡充する」。毎月の保険料が手ごろな公的保険を新たに創設し、民間保険の保険料値下げを促す。

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

 トランプ氏は1期目に農家や自営業者が手ごろな価格の保険料で入れる医療保険を拡充した。2期目は選挙戦で約束した「薬価を下げ、医療費請求の透明性を高める。既往症を持つ人を守る」取り組みを進める。 

○バイデン氏のプロフィールとは ?

(ウィキペディアより抜粋・転載)

ジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニア(Joseph Robinette Biden, Jr.、1942年11月20日生まれ。77歳 、発音/'dʒoʊsəf rɒbɪ'nɛt 'baɪdən/)は、アメリカ合衆国の政治家。民主党員。1973年から2009年までアメリカ合衆国上院でデラウェア州の代表を務め、2009年1月20日から2017年1月20日までバラク・オバマ政権で第47代アメリカ合衆国副大統領を務めた。2020年アメリカ合衆国大統領選挙での民主党の大統領候補で、現職のドナルド・トランプと並んで出馬している[1]。

バイデンはペンシルベニア州スクラントンとデラウェア州ニューキャッスル郡で育った。デラウェア大学で学んだ後、シラキューズ大学で法務博士号を取得[2]。1969年に弁護士となり、1970年にニューキャッスル郡議会議員に選出された。1972年にデラウェア州の上院議員に当選し、アメリカ史上6番目に若い上院議員となった。

バイデンは長年上院外交委員会のメンバーであり、最終的には委員長を務めた。1991年の湾岸戦争には反対したが、東ヨーロッパへのNATOの拡大と1990年代のユーゴスラビア紛争への介入を支持した。2002年のイラク戦争承認決議を支持したが、2007年のアメリカ軍増派には反対した。

また、1987年から1995年まで上院司法委員会の委員長を務め、麻薬政策・犯罪防止・市民の自由に関連する問題を扱っていた。バイデンは暴力犯罪取締法と女性に対する暴力法の成立に向けた取り組みを主導し、ロバート・ボークとクラレンス・トーマスの最高裁判所長官への指名を監督した。

バイデンはアメリカ上院に6回再選され、2008年アメリカ合衆国大統領選挙でバラク・オバマと並んで副大統領に当選した後に上院議員を辞任した時には、4番目に在職期間の長い上院議員の地位にあった[3]。

オバマとバイデンは2012年アメリカ合衆国大統領選挙において再選された。副大統領としてバイデンは大不況に対抗するために2009年にインフラ支出を監督した。彼の議会の共和党との交渉は、オバマ政権が税制の行き詰まりを解決した2010年税制救済法、債務上限危機を解決した2011年予算管理法、差し迫った財政の崖に対処した2012年アメリカ納税者救済法などの法案を通過させるのを助けた。

外交政策ではアメリカ合衆国及びロシア連邦との間で新START条約の成立に向けた取り組みを主導し、リビアへの軍事介入を支持し、2011年のアメリカ軍撤退を通じてイラクに対するアメリカの政策の策定を支援した。サンディフック小学校銃乱射事件の後、バイデンはアメリカにおける銃暴力の原因に対処するために設立された「銃暴力タスクフォース」を率いた[4]。

2015年10月、バイデンは2016年の選挙で大統領選挙に出馬しないことを発表した。2017年1月、オバマ大統領はバイデンに大統領自由勲章を授与した[5]。

バイデンは2019年4月25日に2020年アメリカ合衆国大統領選挙への立候補を発表し、2020年6月には党の指名を確保するために必要な1,991人の代議員数の閾(しきい)値を満たした。2020年8月11日、バイデンは2020年アメリカ合衆国大統領選挙の副大統領候補としてカマラ・ハリス上院議員を発表した[6]。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14637.html

[ペンネーム登録待ち板6] 広島の被爆者らの主張:バイデン氏勝利、核兵器廃絶への行動期待、米国・大統領選受け

 広島の被爆者らの主張:バイデン氏勝利、核兵器廃絶への行動期待、

   米国・大統領選受け

     日本への原爆投下の深層・真相は ?

(www.chugoku-np.co.jp:中国新聞:2020/11/8)

米国・大統領選で民主党のバイデン氏の勝利が伝わった8日、広島の被爆者や核兵器廃絶運動に取り組んできた人たちは、原爆を投下した核超大国の新たなトップとして、バイデン氏に核兵器廃絶への具体的な行動を求めた。バイデン氏は、「核兵器のない世界」を掲げ、被爆地広島を訪れたオバマ前大統領の目標を受け継ぐとみられ、北朝鮮の非核化など核軍縮にも一定の期待が広がった。

◆トランプ、オバマ両政権とバイデン氏の姿勢 !

 「自国第一主義をうたい、国際的な約束をほごにしてきたトランプ氏の言動に共感できず、新たな核兵器開発の懸念も消えなかった。バイデン氏は、核兵器のない世界の実現に行動してほしい」。広島県被団協(坪井直理事長)の箕牧(みまき)智之理事長代行(78)は力を込める。

 トランプ政権は「使える核兵器」と称される小型核の開発などを進めた。箕牧さんは、バイデン氏がオバマ氏の下で副大統領を務めた経験を生かし、核軍縮からの逆行姿勢を変えて前に進めることを願う。「オバマ氏から広島の感想を聞き、実際に訪れて被爆の実態を知ってほしい」

 もう一つの県被団協の佐久間邦彦理事長(76)は「国際協調を重視する民主党政権となる。すぐに核兵器廃絶が進むとは思えないが、核軍縮はトランプ政権よりは進む可能性がある」と期待。「ただ、オバマ政権でも核廃絶は思うように進まなかった。私たちは声を上げ続ける」と強調した。

 トランプ政権下では、米国はイラン核合意を一方的に離脱し、ロシアとの新戦略兵器削減条約(新START)の延長交渉も停滞した。核不拡散や核軍縮のための国際協調にことごとく背を向けてきた。

 「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」(HANWA)の森滝春子共同代表(81)は「政権交代で、少なくとも常識的な協調姿勢が戻ると思うと、少しほっとした」と率直に語る。来年1月に発効する核兵器禁止条約については「米国の核政策が抜本的に変わるわけではない」と厳しい視線を向けつつも、「対話のテーブルに着く可能性はある。米国の市民とも連携し、変化を後押ししていきたい」と力を込めた。

 トランプ氏は2018年にシンガポールで金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と会い、史上初の米朝首脳会談を実現。一方で北朝鮮の非核化に実質的な進展は見えない。

 爆心地から1・8キロ付近で被爆した韓国原爆被害者対策特別委員会の李鍾根(イジョングン)委員長(91)は「オバマ氏の路線を継承するならば、被爆地の広島・長崎を訪れてほしい。日韓は米国の核の傘の下にいる以上、北朝鮮に効果的に核放棄を迫ることができない。米国のリーダーとして非核化のアプローチの先頭に立ってほしい」と注文した。

 一時は改善が見えた米朝関係について、胎内被爆者で県朝鮮人被爆者協議会の金鎮湖(キムジノ)理事長(74)は「米国が朝鮮への敵対政策を放棄して信頼関係を築けば、朝鮮半島から核兵器がなくなる可能性はある。シンガポールでの朝米共同宣言の精神を踏まえ、平和構築に尽力してほしい」と望んだ。(水川恭輔、猪股修平、明知隼二)

(参考資料)

T 第二次大戦・日中・日米戦争の真相は、英国・米国の大謀略であった !

副島隆彦・船井幸雄の主張:国民党と中国共産党を和解させて、抗日統一戦線をつくらせ、日本を敗北させようとしたことは、1929年・世界大恐慌後、景気大回復(世界的巨大財閥は、さらに、世界支配を狙う)のため、世界大戦誘導を狙う、英国と米国の裏の戦略でもあった。

特に、米国は、英国を追い抜いて、世界覇権国になるという、英国に内密の戦略のため、大戦後・対ソ連との戦いのため、1930年代から、日本占領・支配・収奪を狙って、長期的に準備(その結果、世界覇権国になれた )していた。

つまり、日本政府・陸海軍首脳は、英国・米国・ソ連・中国共産の「仕掛けたワナ」に嵌められて、無謀な大戦に突入したのだ。マッカーサー元帥は、こ日本首脳を、12歳並と言った。自民党体制(官僚機構・財界・マスコミ・御用学者・御用評論家も含む)は、アメリカが裏から思い通りに支配するために、強力なアメリカ主導で作ったものである

(『昭和史からの警告』。

U 軍産複合体は、ペテンの戦争・戦争脅威でボロ儲けする !

(blog.nihon-syakai.net/blog/: 2008年05月01日より抜粋・転載)

◆軍産複合体は、米国を、裏から操作して

戦争に向かわせて、利益を貪る略奪集団 !

『アメリカの共和党と民主党』14 ・・・軍産複合体は、ペテンの戦争脅威で儲ける(3/3):

アメリカを裏で操作する軍産複合体(さらに裏から支配する超巨大財閥・デイヴィッド・ロックフェラー・シニア等)、こうした、2度の世界大戦、冷戦〜テロ迄の流れを見てみると、軍産複合体とは、他民族を排除してでも、利益を追求する為に生まれた、アメリカで誕生し、戦争が無くなれば、

経済が停滞してしまうアメリカを、裏で操っては、戦争に向かわせて、利益を貪る略奪集団そのものと言えそうです。

しかし、この軍産複合体に依存する、アメリカの経済構造、政治への影響力が無くならなければ、アメリカは、戦争を行い続け、他国に干渉し、その中で一部の軍需産業の利益の為に、世界中の一般市民が、「戦争の犠牲」になり続けてしまいます 。この軍産複合体の影響力は、今後のアメリカの動向を読み取っていく上でも、重要な視点になりそうです。

現在、アメリカという国家には、大統領を含む国家安全保障会議、CIA、FBI、国防総省、陸海軍統合参謀本部、国務省、各国大使館、NASAがあります。軍需産業には、軍用機、艦船、銃砲、核弾頭ミサイル、エレクトロニクス、宇宙産業がひしめき合っています。

この間に、軍事シンクタンク、全米ライフル協会、石油メジャー、兵器輸出ロビー上院下院議員、地元の労働者等、これらが、渾然一体とした軍産複合体となり、莫大な金額が捻出され、もはや大統領には、制御しきれない程の集団となっています。

V 広島、長崎の原爆投下は、 日米共同作戦、人体核実験が真実 !!

(Ijin9266のブログ2011年8月5日より抜粋転載) 

1)広島・長崎原爆投下は「国際金融財閥の命令」によって行われた !

2)「終戦工作」として、日米共同で原爆投下をインペイ・実行 !

「終戦(実は敗戦)工作」とは何か。簡単明瞭に書くならば、“天皇制護持・英米派政府首脳保身のため、天皇が畑元帥を呼びよせつくったもの”である、と書いておく。どうしてか。これから書いていくことを読者が読めば納得すると思っている。でもヒントを与えておくことにしよう。

原爆投下情報を完全に知りながら、それを「全部封印」した。2、8月3日から6日にかけて、「原爆投下予定地」を中心に、大勢の人々を集めた。3、武器弾薬も食糧もないのに、たくさんの兵を召集し、その兵たちを九州に送り込んだ。・・・

3)「米国と天皇」のために、“大勢を、「原爆投下の予定地」に集める !

どうしてか。「人体核実験」を狙う、「スティムソン・米国陸軍長官と天皇」のために、“ごく自然に多くの人々を、「原爆投下の予定地周辺」に集めなければならなかった”のである。予定日は変化し続けた。天候の関係であった。

4)米国・天皇・売国的軍人の謀略による原爆投下

「日米共同作戦・人体核実験」を成功させるため、“劇的な演出で、多くの広島市民に死んでもらうため”である。スペクタクルが必要であった。

終戦工作の条件(皇室安泰・親英米派安泰)のため、米国の要望・人体核実験を成功させるため、天変地異に比すべき出来事が、演出されなければならなかったのだ。

W 原爆投下の真実=「莫大な利益」の た めの人体核実験

(blogs.yahoo.co.jp:2013/10/9(水) 午後 7:29より抜粋・転載)

第2次世界大戦の真実は、 広島、長崎の原爆投下は、日米共同作戦、人体核実験だった ということである。

今年もまた8月6日と8月9日、ヒロシマ・ナガサキの日が巡ってくる。

原爆投下の一般的な解釈は「日本本土決戦で多大な犠牲者を予想した米軍が、やむを得ず原子爆弾投下という苦渋の決断を下して日本の降伏を促し、多くの兵士の命を救った」ということになっている。果たして真実はどうなのか?

真実は、「海軍大臣米内光政は原爆投下を聞いてこともあろうに『天佑(てんゆう)だ!』と叫んだ。

“原爆投下地、広島と長崎を決めたのは,日本人自身”である。

★米内光政・山本五十六は、フリーメーソンであった。日米両国間で事前に打ち合わせをし、時と場所を決め、例えば広島では出来るだけ多くの兵士(3万人)や児童・学生(1万5千人)等の被験者を意図的に集めて行われた、米国のスティムソン陸軍長官主導で,“日本のトップが協力した一大イベント、人体核実験”だった。

世界のウラン鉱山のほぼ全てを独占するロスチャイルド財閥と配下の軍需産業関連会社(死の商人)は、第二次大戦後予定されていた米ソ二大国間の(八百長)冷戦による核軍拡競争と原子力産業によって上がる「莫大な利益」のため、どうしても“核の脅威を世界に示す必要”があった」ということになる。

「米国の命令」により、来るべき米軍九州上陸作戦のため動員された将校と数万人の兵士も、その期日と時刻に広島に「招集されて殺された」のである。

未来ある児童や若者達も、核兵器の人体への影響を見るため、わざわざ教師達の大反対を押し切って「軍の命令」でその日、その時刻、その場所に集められ殺されたのである。

広島に落とされたウラン型原子爆弾はリトル・ボーイと呼ばれ、実は第二次世界大戦中、ドイツのペーネミュンデで完成しアメリカに運ばれたもの。

連合軍とドイツ軍が捕虜交換をした際、密かに連合軍が受け取った。

核実験は今のチェコの森で行われ成功している。

この辺の経緯はNHKでも放送されたスペインの「多重スパイ、ベラスコ」が語っている。

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14638.html

[ペンネーム登録待ち板6]   トランプ大統領に欠落しているのは、「止足の計」だ !

 トランプ大統領に欠落しているのは、「止足の計」だ !

    米国社会の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/08より抜粋・転載)
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1)米国メディアが、バイデン候補の当選確実を報じた !

米国メディアが、一斉にバイデン候補の当選確実を報じた。

バイデン候補は、勝利宣言を行った。

トランプ大統領は敗北宣言を行わず、勝利を主張して法廷闘争に持ち込む考えを示しているが、徐々に勢いを失う可能性が高い。

各国首脳は相次いでバイデン候補に祝意を伝えている。

2)米国大統領選は、バイデン候補の圧勝に終わる可能性が高い !

2020年米国大統領選は、バイデン候補の圧勝に終わる可能性が高い。

議会選挙では下院で民主党が過半数を維持した。

上院選では現時点で共和党48名、民主党48名の当選が確実になっている。

共和党はさらに1名の当選が確実な情勢で、さらに1名の当選が有力視されている。

しかし、ジョージア州の2名の上院議員選出が、2021年1月の決選投票に持ち込まれることが確実になった。

3)上院議長は、副大統領が担うため、

     50対50になれば、民主党が主導権を握る !

上院議員数が、50対50になる場合、決定権は上院議長に委ねられることになる。

上院議長は、副大統領が担うため、50対50になれば、民主党が主導権を握る。

また、共和党上院議員のなかに民主党の政策に理解を示す議員が2名存在することから、上院においても民主党が主導権を握ることになる可能性を否定できない。

米国政治が今回選挙を転換点に大きく転回する可能性が高まっている。

4)トランプ大統領には、人事の過剰等、三つの過剰がある !

トランプ大統領について、私は「三つの過剰」を指摘してきた。

人事の過剰、米中貿易戦争の過剰、FRB金融政策圧迫の過剰、の三つである。

人事の過剰が自分自身に降りかかる。

自分の感情ひとつで、更迭人事を繰り返した。

本来の身内に怨恨を生み、その怨恨が自分自身に降りかかる。

米国の対中国警戒姿勢は、周知のものであるが、トランプ大統領の対中国政策は、常軌を逸したものである。中国は対米交渉で譲歩を示していた。

◆「止足の計」の意味とは ?

(www.s-cradle.com)

これは数多くの「孫子」の戒めの言葉の中でも名言中の名言に類するものと謂われている。

真の智将というものは、何事にも戦わずして勝つということを意味する。誰にも気付かれもしないで勝利することが最上であるとしている。

満足すべきところを知れば屈辱を免れ、とどまるべきところを知れば危険な目に遭わない。

…つまり、満足すべきところを知らないから、留まるべきところを知らないから、

人は際限のない欲望に振り回されて、やがて破綻してしまうというわけです。

5)2019年5月、中国は、対米交渉に対するスタンスを変えた !

しかし、中国は、対米交渉に対するスタンスを変えた。2019年5月のことである。

トランプ大統領が中国の対米輸出全体に25%の高率関税を適用すると突然表明した。

米中閣僚級協議の直前のことだ。

中国は閣僚級協議を中止しなかったが、米国の要求を受け付けなかった。

この時点から中国は対米交渉のスタンスを変えた。

長期持久戦に移行したのである。

  ―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 軍産複合体は、ペテンの戦争・戦争脅威でボロ儲けする !

(blog.nihon-syakai.net/blog/: 2008年05月01日より抜粋・転載)

1) 軍産複合体は、米国を、裏から操作して

     戦争に向かわせて、利益を貪る略奪集団 !

『アメリカの共和党と民主党』14 ・・・軍産複合体は、ペテンの戦争脅威で儲ける(3/3):

アメリカを裏で操作する軍産複合体(さらに裏から支配する超巨大財閥・デイヴィッド・ロックフェラー・シニア等)、こうした、2度の世界大戦、冷戦〜テロ迄の流れを見てみると、軍産複合体とは、他民族を排除してでも、利益を追求する為に生まれた、アメリカで誕生し、戦争が無くなれば、

経済が停滞してしまうアメリカを、裏で操っては、戦争に向かわせて、利益を貪る略奪集団そのものと言えそうです。

しかし、この軍産複合体に依存する、アメリカの経済構造、政治への影響力が無くならなければ、アメリカは、戦争を行い続け、他国に干渉し、その中で一部の軍需産業の利益の為に、世界中の一般市民が、「戦争の犠牲」になり続けてしまいます 。この軍産複合体の影響力は、今後のアメリカの動向を読み取っていく上でも、重要な視点になりそうです。

現在、アメリカという国家には、大統領を含む国家安全保障会議、CIA、FBI、国防総省、陸海軍統合参謀本部、国務省、各国大使館、NASAがあります。軍需産業には、軍用機、艦船、銃砲、核弾頭ミサイル、エレクトロニクス、宇宙産業がひしめき合っています。

この間に、軍事シンクタンク、全米ライフル協会、石油メジャー、兵器輸出ロビー上院下院議員、地元の労働者等、これらが、渾然一体とした軍産複合体となり、莫大な金額が捻出され、もはや大統領には、制御しきれない程の集団となっています。

2) 軍産複合体を構成する主な軍需企業と政党との繋がり

まず歴史を俯瞰すると、アメリカ国内における工業を中心とする企業は、一貫して共和党支持の元に発展しました。しかし、金融資本の台頭等で大きくなるに従い、さらなる利益を追求しなければ生きていけない企業は、時代の流れに沿ってその都度その都度利益の上がる側の政党に支持や献金を繰り返します。

20世紀に起こった、四大戦争を見てみると、実は、いずれも民主党政権の時に起きており、メディアで言われるように、一概に、軍需企業は共和党だけを支持しているとは言えなさそうです。

確かに選挙等で支持基盤を得ようと思えば、巨大な工場に膨大な雇用者(支持者)を扱っている軍需産業は、蔑(ないがし)ろに出来ない存在ぢある :roll: 。よって民主党でも軍需産業の影響は強く受けていると言えます。

3) 巨大軍需企業の工場立地と、国からの予算は、完全に一致 !

軍需産業の工場等のある州の支持率と、国からの予算の関係を見てみると、ベトナム戦争が、活発だった、1964−70年代で見ると、カリフォルニア州がトップで、全体の2割以上を占めています。

カリフォルニア州内には、B2ステルス製造のノースロップが本拠地や統合前のロッキードもここにあり、多額の賃金が、州内労働者に支払われる、軍需産業は、地元議員にとって、非常に重要なポイントになりました。

軍産複合体のシンクタンクと言われる、「ランド研究所」も此処にあります。第2位が、黒人の人種差別撤廃に最後まで抵抗し続けた、南部保守王国の牙城、ヴァージニア州である。

ワシントンDCの地番になっている、「ペンタゴン」も、実際は、ヴァージニア州にあり、南東に行けば、全米1の海軍基地があります。

第3位は、テキサス州、ブッシュの故郷です。

第4位は、宇宙兵器のエレクトロニクスが結集した州、フロリダ州である。

第5位がメリーランド州、6位がジョージア州、7位ワシントン州、8位ミズーリ州です。これらの巨大軍需企業の工場立地と、国からの予算は、完全に一致します。

つまり、アメリカで政治家として支持を得るには、民主党であろうと共和党であろうと、「軍需企業を潤す事」を念頭に置かなければいけないという事になりました。

しかし、大局で見れば、ソフトパワーと言われる、ウォール街発経済系の流れを汲む民主党よりも単独覇権主義の流れを持つ、「共和党と軍需産業の繋がり」の方が、やはり強そうです。

U 国際巨大財閥の本音は、悪魔を信仰する、全人類支配搾取の強欲 !

(アンチロスチャイルドアライアンス資料室より引用しました)

自民党・官僚・大マスコミを裏から支配する、国際金融巨大財閥の狙い・本音は何か !

十数年連立してきた公明党の本来の理念、基本政策と真逆の自民党を支援してきたのではないかを考える参考にしてください。

以下は、ヘンリー・メイコウの主張です。

サバティアン-フランキストは、ユダヤ教の異端で、17,18世紀のユダヤ人世界の半分の心を虜にした。

彼らは、神は悪であり、逆もまた真なりと説いて、あらゆる道徳を遠ざけた。

彼らは、混沌と荒廃が、救世主の帰還を早めると信じている。

彼らは地下に潜り、非ユダヤ人と結婚し、便宜的にユダヤ人、あるいは、非ユダヤ人の身元を騙ることによって繁栄した。

「カトリック」の半ユダヤ人、ジョン・ケリーあるいはマデレーン・オルブライトがその例である。

私の作業仮説は、“大半の戦争/紛争は、この「悪魔主義カルト」によっておぜん立てされた”というものである。

同一の人々が、「我々自身を除いたすべての集団的勢力」(「シオンのプロトコル」)を弱体化させ、世界政府による専制政治(別名「グローバル化」)を確立するために、ひそかに両陣営の出来事を「操作」する。

言い換えれば、あるひとつのオカルト的エリートが、人類に対して「戦争を遂行」し、我々はそのことを知りさえもしない。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14639.html

[ペンネーム登録待ち板6]   「コロナ感染拡大」が、誰の意志によって現出したのか ?

 「コロナ感染拡大」が、誰の意志によって現出したのか ?

    世界的コロナ感染拡大の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/08より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

6)中国政府は、トランプ政権のものの消滅を念頭に置き始めた !

中国政府がトランプ政権そのものの消滅を念頭に置き始めたのである。

トランプ大統領はFRB議長にパウエル副議長を登用した。

パウエル議長はトランプ大統領がFRBに対する直接介入を強めるなかで極めて巧みに対応した。極めて困難な局面を切り抜けることはパウエル議長でなければ実現できない芸当であったと言える。

7)トランプ大統領は、強くFRB金融政策に直接介入した !

これまでにトランプ大統領ほど強くFRB金融政策に直接介入した大統領は存在しない。

行き過ぎた金融緩和が、2018年の急激な金融引き締めの背景になった。

金融市場はFRB金融政策が政治圧力によって歪められてしまうことを警戒した。

そのなかで、パウエルFRB議長は超絶的に巧みな技巧を示した。

その結果としてFRB金融政策は市場の信認を失わずに済んだ。

パウエル議長の技量に支えられた部分が大きい。

8)トランプ大統領は、2020年大統領再選を実現できなかった !

トランプ大統領は、2020年大統領再選を実現することに全精力を注いだが実現しなかった。

2016年にトランプ氏を大統領に当選させた、米国主権者の負託に応えることができなかったことが主因である。

しかし、状況としてトランプ大統領にとって、最大の逆風になったのが、コロナである。

コロナ感染拡大がなければ、トランプ大統領の再選が実現した可能性はかなり高い。

9)「コロナ感染拡大」が、誰の意志によって現出したのか ?

この「コロナ感染拡大」が、誰の意志によって現出したものであるのか。

この真実が明らかになるには、多大な時間が必要になるだろう。

「米中貿易戦争の過剰」が重要なカギを握っていると考えられる。

老子44章に、次の言葉がある。

足るを知れば辱められず、止まるを知れば殆うからず、以って長久なるべし、私利私欲ばかり追い求め、他人の迷惑をかえりみないと、人に謗(はか)られるようになってしまう。

しかしそれらを抑え、とどまることを知れば、周囲の反感を買うこともなく、平穏に生きていくことができる。「止足の計」は、東洋の叡智である。

10 )ワシントンのエスタブリッシュメントでない

    トランプ氏が、米国大統領の地位に上り詰めた !

トランプ大統領の誕生には、大きな意義があった。

ワシントンのエスタブリッシュメント(「社会的に確立した体制・制度」やそれを代表する「支配階級」を言う)でない人間が、米国大統領の地位に上り詰めた。

米国を支配する巨大資本の直接支配下にない人物が米国大統領に就任した。

このことに大きな意義があった。

しかし、そのことが、直ちに米国の主権者に利益をもたらすものではない。

11 )トランプ大統領は、一般の米国民の

    利益を軸にする政治を実現すべきだった !

ワシントンのエスタブリッシュメントではない人物が大統領に就任し、一般の米国民の利益を軸にする政治を実現して初めて、その意義が開花するのである。

トランプ大統領が就任初日にTPPからの離脱を決定したことに意味はあった。

しかし、トランプ大統領がTPPの考え方を否定したわけではなかった。

トランプ大統領は日本に対して日米FTAの締結を迫った。

TPPにおける日本の譲歩水準を出発点に置き、これを基準にさらなる譲歩を強く要求した。

  ―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○新型コロナウィルス、米英イスラエル の生物兵器説は妥当 !

(note.com:2020/02/01 11:14)

 こうなると、当然いろんなデマや陰謀論がネット上を駆け巡ります。もちろん、何が本当なのかは誰にもわかりません。しかし、題名に書いた通り、新型コロナウィルスが、米英イスラエルによって、ばら撒かれたと考えることは、極めて妥当です。

今回の記事で私が最も言いたいことは、それが真実だということではないのです。そう考えるのは、論理的で当然の結果だという事実なのです。これはとても重要なことです。

◆大手メディアの陰謀説

さて、今回非常に興味深いのは、大手メディアが率先して、陰謀説を流布していることです。

サッシャー氏はさらに、ビル&メリンダ・ゲイツ財団がパーブライト研究所やワクチン開発に資金を提供していることから、今回の新型コロナウイルス流行は、ワクチン開発への寄付を促すために故意に計画されたものだと主張している。

【解説】 インターネットで広がる偽情報 新型コロナウイルス  BBC NEWS japan

ワクチンで金儲けするために、ビル・ゲイツがばら撒いた? ははは、そんな訳ねーだろ、ば〜か。では、次に行きましょう。

インターネット上で拡散している根拠のない主張には、新型ウイルスは中国の「密かな生物兵器プログラム」の一部で、武漢のウイルス研究所から流出したものだというものがある。

この説を広めた人々の多くは、米紙ワシントン・タイムズが掲載した2つの記事を根拠にあげている。どちらも、イスラエルの元情報機関職員の話を引用している。

中国の研究所からもれた、それはバイオハザードだという説は、アメリカの大手メディアから流されました。ふ〜ん。中国共産党がへまをやった、で、情報源がイスラエルと・・ふははは、これも全く信用できません。

当ブログに於いては、イスラエルが正しいというのは、「東出昌大は一途な理想のイクメンパパ」と言うイメージくらいの信ぴょう性しかないのです。

で、実はこれ以外にも、陰謀説があります。それが、私が冒頭でも伝えた、米英イスラエルの生物兵器説です。

◆反米英イスラエルメディアはどう伝えているのか ?

しかし、日本語で読める本物の反米英イスラエルメディアがたった一つだけあります。

それが、Parstoday。

ロシア自由民主党党首が、米国が中国での新型コロナウイルスの蔓延の主な原因であるとしました。

ウラジミール・ジリノフスキーロシア自由民主党党首は26日日曜、米国が中国での新型コロナウイルスの蔓延の主な原因だと指摘し、「新型コロナウイルスは米国による扇動行為だ」と述べました。

そして、「米国は中国経済に打ち勝つことはおろか、少なくとも中国と経済的と対等でいられないことを恐れている」としました。

◆ロシア高官:「新型コロナウイルスの拡大はアメリカの仕業」

おおっと、どストレートに来ますね。それは「アメリカの仕業」だと、ロシア高官。ロシアでは、政党の党首がこんなこと言っちゃうんですね。これはすでに陰謀論の枠を超えている気がします。さらに・・

マレーシア首相の特別補佐を歴任したマティアス・チャン氏が、「人工的に製造されたの新型コロナウイルスは、中国に対するアメリカの生物学戦争に等しい」と語りました。

マティアス・チャン氏は、マレーシア・クアラルンプールでIRIB通信との電話インタビューに、「研究所で製造されたコロナウイルスは、中国に対するアメリカの生物学戦争の手段に等しい」と述べています。

◆視点;専門家の見解からー「新型コロナウイルスが、対中生物学的戦争か」

なんと米中貿易戦争が、一時休戦したと思ったら、米中生物学戦争が勃発したというのです。これは、私も完全にノーマークでした。米中覇権戦争勃発をいち早く警告し、唯一無二の分析をしてきたと自負しておりましたが、これはまったく頭にありませんでした。

また、昨年10月に中国・武漢市にアメリカ軍300人が軍事計画への参加を目的に滞在していた事にも触れ、「この出来事からちょうど2週間後にあたる、昨年11月に武漢市で最初の新型コロナウイルスへの感染例が報告された」としました。

さらに、「この2週間という期間は、学術的な発見によればこのウイルスの潜伏期間に相当する」とし、「60の国際便、100の国内便、国内最大の特急列車網を備えた交通の要所である武漢市での感染例の報告から2ヶ月後、そしてちょうど中国の新年の前夜に、危険なウイルスの発生が発表された」と語っています。

そして、「新型コロナウイルスの蔓延は、アメリカの支持を受けた香港での民主主義支持者による暴動、および米中通商戦争の激化の時期とちょうど重なっており、またこの時期は豚インフルエンザや鳥インフルエンザによる経済損失が回復してきた時期にもあたり、現在では新型コロナウイルスという新しい形で中国を襲っている」と述べました。

チャン氏はまた、アメリカとの通商戦争を理由とした中国経済の没落、というタイトルでの報告の一部に、アメリカCNNが最近満足感を示している事に触れ、「このウイルスの蔓延は、中国に対抗する手段としてアメリカが必要としていたものだった」としています。

うーん、BBCの話とどっちが説得力あると感じますか? まあ、そもそもBBCはそれは嘘だと伝えているわけですが、不思議なのはやはり、この説には一切触れていないことです。

「嘘じゃないんだったら否定できるはずだ」

芸能人や政治家のスキャンダルの際に、よく言われるこれですが、そのままここに当てはまりませんか? なぜ、彼らは「アメリカの仕業」と言う”噂”を否定しないのでしょうか。

◆我々の世界の支配層はテロリスト !

◆ノーム・チョムスキー

戦う権威、マサチューセッツ工科大学名誉教授のノーム・チョムスキー氏は米国をテロリスト国家だと言います。事実、彼らのやっていることは、まさにそれです。

まず、彼らはテロリストを支援しています。

世俗的な国家主義を英国と米国の政策策定者たちは恐れていた。そこで政策策定者たちは、世俗的な国家主義者たちへの対抗馬として、過激なイスラム原理主義者たちを支援している。

『誰が世界を支援しているのか?』 ノーム・チョムスキー

そして、彼らは自分たちが攻撃されたように見せかけて戦争をしかける、”当たり屋”の常習犯です。

トンキン湾事件(トンキンわんじけん、英: Gulf of Tonkin Incident, ベトナム語: Sự kiện Vịnh Bắc Bộ / 事件灣北部)は、1964年8月、北ベトナム沖のトンキン湾で北ベトナム軍の哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射したとされる事件である。

これをきっかけに、アメリカ合衆国連邦政府は本格的にベトナム戦争に介入、北爆を開始した。アメリカ合衆国議会は、上院で88対2、下院で416対0で大統領支持を決議(トンキン湾決議)をした。しかし、1971年6月『ニューヨーク・タイムズ』が、いわゆる「ペンタゴン・ペーパーズ」を入手、事件の一部はアメリカ合衆国が仕組んだ物だったことを暴露した。

―以下省略―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14640.html

[ペンネーム登録待ち板6]   世界的なコロナ感染拡大の裏側に、重大な謀略存在の可能性大だ !

 世界的なコロナ感染拡大の裏側に、重大な謀略存在の可能性大だ !

    世界的コロナ感染拡大の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/08より抜粋・転載)
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1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )安倍政権は、何の抵抗も示さずに、日米FTA協議に応じた !

日本政府は、米国がTPPから離脱した場合、日米FTA協議には応じないと明言しておきながら、トランプ大統領が日米FTA協議を求めると、何の抵抗も示さずに日米FTA協議に応じた。米国でBLM運動が拡大するなかで、トランプ大統領は「法と秩序」だけを強調して白人至上主義に対する警告を発しなかった。

コロナによって米国では、20万人を超える死者が発生したが、コロナに対する適切な警戒態勢を敷かなかった。コロナの真実はまだ明らかになっていない。

13 )世界的なコロナ感染拡大の裏側に、重大な謀略存在の可能性大だ !

世界的なコロナ感染拡大の裏側に、重大な謀略が存在する可能性はある。

しかし、コロナの実態を立証できるまでは、政府として、危険回避の行動を示す必要がある。

しかし、トランプ大統領のコロナ対応は右に左に揺れ動いた。

大統領選挙直前にトランプ大統領がコロナに感染したことが伝えられたが、本当にトランプ大統領がコロナに感染したのかどうかは明らかでない。

コロナ感染を演出した可能性を否定できない。

14 )2016 年の大統領選挙で、米国政治支配

    の打破を訴えて、トランプ氏は当選した !

2016 年の大統領選挙で、トランプ氏は、ワシントンのエスタブリッシュメント(「社会的に確立した体制・制度」やそれを代表する「支配階級」を言う)による、米国政治支配の打破を訴えた。この基本姿勢が、多数のトランプ支持を生んだのである。

その支持は、米国一般労働者への分配拡大の期待を生んだのである。

しかし、トランプ大統領が実行したのは米国一般労働者への分配拡大ではなく、あくまでも巨大資本の利益極大化だった。

15 )トランプ大統領は、一般労働者への分配所得拡大は、実現できなかった !

経済政策運営において、トランプ大統領が追求したのは、成長率引き上げではあっても、一般労働者への分配所得拡大ではなかった。

この結果、ラストベルト(さび付いた工業地帯)の白人労働者の期待は、充足されなかった。

そこに、コロナによる経済急停滞が発生した。

結果として、大統領選の勝敗を分けることになるミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニア諸州でのトランプ勝利が実現しなかった。

16 )バイデン候補は、米国を「分断」から「統合」に回帰させる事を強く訴える !

バイデン候補が勝利したが、最大の理由は、バイデン候補がトランプではないということだった。

バイデン候補は、米国を「分断」から「統合」に回帰させることを強く訴える。

「分断」を緩和して、立場の異なる者が「融和」することが、提唱される。

多くの米国主権者が、このことを求めている。

17 )米国政治が再びワシントンのエスタブ

    リッシュメントの配下に置かれる可能性がある !

しかし、他方で、米国政治が再びワシントンのエスタブリッシュメントの配下に置かれることになる点も否定はできない。

新政権が発足すれば、新政権は、新たな大きな課題に直面することになる。

同時に、トランプ支持者が、新政権への移行に素直には応じない可能性が高い。

トランプ大統領が抗戦を続ける間、米国内の不安定な「分断」状況が残存し、その一部が過激化する事態に対して、当面は強い警戒が強いられることになる。

(参考資料)

○「Qアノン」陰謀論:新型コロナで 欧州にも拡散 極右との親和性に警鐘 !

(www.afpbb.com:2020年10月7日 9:04 )

【10月7日 AFP】米国生まれの陰謀論「Qアノン(QAnon)」が、新型コロナウイルス流行であおられる恐怖に乗じて、欧州に根を張ろうとしている。

 Qアノンは2017年、「Q」という米政府高官とされる人物のソーシャルメディアへの投稿から始まった。Qの主張は、世界中で「悪魔崇拝的」な児童性的虐待と人身売買を行い、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領に敵対する一派が「新世界秩序」を画策しているというものだった。

この陰謀論が、欧州のワクチン反対派や白人至上主義者、政府に不信感を抱く人々らに受け入れられ始めている。インターネット上では欧州版Qアノンが次々と立ち上がり、ベルリン、ロンドン、パリといった大都市では、マスク着用や新型ウイルス感染抑制策に異議を唱える人々が、Qのメッセージを軸とした抗議デモを行っている。

 フェイク(偽)ニュースの監視団体「ニュースガード(NewsGuard)」は7月の報告書で、「米国での陰謀論(Qアノン)は目に見える形で広がったが、欧州でも根を張り拡散しつつあることは、あまり注目されていない」と警告。また新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による危機が「触媒」になっているとも指摘した。

■飛躍的な増加

 ニュースガードの報告書によると、大西洋を渡ったQアノンの陰謀論は欧州版、あるいはもっと地域的なアレンジを施され、既存の陰謀論や陰謀論グループと結びついているという。7月時点でQアノンのサイトの英仏独伊を合わせたフォロワー数は45万人に届こうとしていた。

 ニュースガード欧州サイトのチネ・ラベ(Chine Labbe)編集長によると、昨年末から今年初めにかけて、Qアノン関連のウェブサイトやアカウント、グループが無数に登場し、そのフォロワーは「飛躍的に増加し続けている」という。

 欧州版Qアノンが広めている主張は、新型ウイルスの「パンデミック(世界的な大流行)は、ビル・ゲイツ(Bill Gates)氏を頂点とする世界のエリートたちが仕組んだ、世界中の人々にワクチンを接種するための計画の一部だ」というもので、中には、感染予防策のソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)は米中央情報局(CIA)が編み出した拷問手法だという主張まである。

 インターネット上の過激思想を研究するドイツの専門家、ミロ・ディトリヒ(Miro Dittrich)氏は、2001年の米同時多発テロの直後など、危機の際に陰謀論がまん延することは珍しくないと話す。そして、どうにもできない状況を前に人々は無力感を抱き、非難を向ける矛先を探そうとするのだと説明した。

 今回の新型ウイルス危機については、「外出制限が大きく影響している」と述べ、社会環境から孤立させられた人々が、インターネットを見て多くの時間を過ごしている状況を指摘した。

■「陰謀論のスポンジ」

 フェイスブック(Facebook)やツイッター(Twitter)、インスタグラム(Instagram)などの大手ソーシャルメディアは、Qアノンのアカウントを禁止したが、フォロワーはより閉鎖的なフォーラム(広くデマを拡散していると思われるサイト)やより地域型の陰謀グループに移行しており、そうした空間で、移民の増加や新型ウイルスによる経済恐慌、個人の自由が失われているといった主張など、欧州で関心の高いテーマにQアノン的解釈を加えている。

 エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領やアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相は国際陰謀団の一味だとか、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相はトランプ氏が「ディープステート(闇の政府)」と闘うためにQが投入したというような主張もある。

 ユーチューブ(YouTube)のフランス版Qアノン・チャンネル「DeQodeurs」の登録者は、8月の1か月間で2万1500人から6万8500人に急増した。ドイツ最大のQアノン関連ユーチューブ・チャンネル「クローバルチェンジ(Qlobal-Change)」には10万人以上が登録し、その動画は再生回数1700万回を誇る。

 仏パリ大学(University of Paris)でデジタル文化について教えるトリスタン・メンデス(Tristan Mendes)氏は、「Qアノンは、陰謀論のスポンジだ」と話す。「反ユダヤ主義から、第5世代(5G)移動通信システム、マスク着用まであらゆる事柄が、SF作品として現れる」

 専門家らが特に憂慮しているのは、Qアノンと極右勢力の親和性だ。ドイツでは、欧州の白人人口を欧州域外出身者と入れ替える「大置換」が行われようとしているという国家主義者らの陰謀説を支持する人々の間で、Qアノンが定着しつつある。

 ディトリヒ氏から見れば、Qアノンと極右勢力は核となる信念が共通しているため、この二つが交差することは「理にかなっている」という。「両者に共通しているのは、少数のエリート集団が秘密裏に『ドイツ人』にとって損失となる出来事を支配しており、また『主流メディア』の情報はコントロールされているため、『真実』は非主流メディアでしか分からない」という主張だ。

 伊誌「L'Espresso」の記者、アンドレア・パラディーノ(Andrea Palladino)氏は、「かすかだが、憂慮される兆候もある」という。彼が追っているQアノンのアカウントのいくつかは、武装を呼び掛けているという。(c)AFP/Cecile FEUILLATRE with Mathieu FOULKES in Berlin

○新型コロナウイルス感染の陰謀論とは ? コロナめぐり「陰謀論」が横行 !

(mediajuku.com:テレビ朝日アメリカ 社長・武隈 喜一)

Facebook、YouTube、Googleは、そろって5月7日にそれぞれのサイトから”Plandemic”と題する動画を削除した。削除の理由として各社は、動画に「新型コロナウイルスについて医学的に証明されていない内容が含まれていた」からだ、と述べている。

◆「ワクチンで大儲け狙う陰謀」

 この動画”Plandemic”は、ジュディ・ミコヴィツJudy Mikovitsという反ワクチンの運動家のインタビューで、マスクは免疫システムを弱体化させ、コロナウイルスを感染させるため健康には有害だ、と訴えた。

さらに新型コロナウイルスは、ワクチン開発で大儲けしようとする人びとの陰謀で、インフルエンザワクチンを接種した人は、実はその時、新型コロナウイルスも一緒に注射されたのだ、などと語る26分の動画だ。WHO(世界保健機構)は医学的な知見に基づかず、有害な情報を削除するようGAFAに求めていて、今回削除されたのは、そのような数多くの動画の一つだ。

 ミコヴィッツは、慢性疲労など現代社会特有の多くの症状の原因をワクチンに結び付け、その背後には巨大製薬会社と政治家の利害があるとする説を立てている研究者で、米国の医学陰謀論の中心人物だ。

◆「コロナはビル・ゲイツが作った」

  「陰謀論」には、ウイルスは武漢の感染症研究所で作られた人工的な生物兵器で、資本主義社会を葬り去ろうとする中国共産党のテロだ、というものなど、中国に関するものが多いようだが、4月を通じて最も多く流通したのが、「コロナウイルスはビル・ゲイツが作った」という「陰謀論」で、4月半ばには1日で8万回を超える検索があった。

 マイクロソフトの創業者で10兆円を超える資産を持つとされるビル・ゲイツは、もともと財団を通して医療活動や防疫対策に巨額の私費を投じていて、2015年には、人類にとって最大の脅威は核戦争ではなく、ウイルス感染だ、と警鐘を鳴らしたことがあった。
―以下省略―



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14641.html

[ペンネーム登録待ち板6]   コロナ問題:東京で新たに317人感染 !300人超は8月20日以来 !

 コロナ問題:東京で新たに317人感染 ! 300 人超は8 月20日以来 !

    安倍内閣のコロナ対策の深層・真相は ?

(www.asahi.com:2020年11/11(水) 14:41)

東京都内で、11月11日、新型コロナウイルスの感染者が新たに317人確認されたことがわかった。1日の感染者数が300人を超えるのは8月20日(339人)以来、約3カ月ぶりとなる。また「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都基準の重症者数は、前日から5人増えて38人だった。

※年代別感染者数:▽10歳未満が4人、▽10代が19人、▽20代が61人

▽30代が68人、▽40代が58人、▽50代が43人、▽60代が35人

▽70代が17人、▽80代が12人です。

 感染者317人を年代別に見ると、30代68人、20代61人、40代58人、50代43人と続いた。

65歳以上の高齢者は40人だった。

 これで、都内で感染が確認されたのは、合わせて3万3377人になりました。

一方、東京都の基準で集計した、11日時点の重症の患者は、10日より5人増えて38人でした。

◆感染者数:国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め11万624人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて11万1336人となっています。

◆死亡者数:亡くなった人は、国内で感染した人が1851人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1864人です。

(参考資料)

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」

命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

乗客がほとんどいない新幹線の車内(横浜で、4月22日撮影)

ソーシャルメディアで私はよく、こう言われる。「日本は本当に支援が必要な人を識別していて、医療も一流だ、だから死者がこんなに少ない」。

英キングス・コレッジ・ロンドンの渋谷健司教授によれば、これは間違いではない。

「医師の観点からはうなずけます」と彼は言う。「軽症は気にせず、重大な症状がみられるケースに集中して命を救う。検査は症状がみられる人に重点を置く」。

しかし公衆衛生の観点からは、検査を拡大しない日本の姿勢は極めて危険だと、渋谷教授は言う。

彼は東京の慶応大学の研究を指摘する。

同大学の付属病院は先週、COVID-19と無関係の病気や治療で入院した患者への、PCR検査に関する研究を公表した。それによると、対象患者の6%が陽性と判定された。

サンプル数が少なく、「一般化できるもの」ではない。それでも渋谷教授は、「とても衝撃的だった」と述べる。

「私たちは間違いなく、症状の出ていないケースや軽症のケースを見逃しています」と彼は言う。「地域での伝染は、広い範囲で明らかに起きている。この状況をとても懸念しています」。

◆日本:感染者公式発表の人数の20 〜50 倍

=28 万 〜70 万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

玉城知事は予約者に、来ないでほしいと訴えている。

「残念ですが沖縄は緊急事態宣言の体制です」と、彼はソーシャルメディアに書き込んだ。「どうか今の沖縄への旅はキャンセルしてください」。

来週は気温が上がり、晴れると予想されている。人々は海や山に向かい、必然的に自覚なしに新型ウイルスを連れて行く人が一定数、現れるだろう。

渋谷教授は、日本は現在の戦略を放棄し、検査を増やすことが必要不可欠だと話す。

「検査をもっと広げないと、この世界的流行を終わらせるのはかなり難しくなります」

○宮根誠司氏、専門医師の 「実際の感染者数は12 倍いる」

  発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも

検査を絞って見えているだけの数ということか ?」

(topics.smt.docomo.ne.jp:2020年04月27日14時56分)

スポーツ報知:

宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12倍いる」発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも検査を絞って見えているだけの数ということ?」

 4月27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日の番組には全国紙各紙に「実際の国内感染者数は発表されている数の12倍、15万人以上いる」と発表した群星沖縄医療研修センター長の徳田安春医師がリモート出演した。

 宮根誠司キャスター(57歳)は26日の感染者数が東京で13日ぶりに100人切りの72人、大阪で16人というグラフを見ながら、「我々は、どうしてもこの数字を目安にするんですが、これはただただ(表面に)見えている数字なんでしょうか?」と質問。これに徳田氏は「発表されている数字の12倍はいると考えています」と断言した。

 これを受け、宮根氏は「この72とか16という数字は、あくまでも検査を絞って見えているだけの数ということですね」と話した。

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14642.html

[ペンネーム登録待ち板6]   伊藤健太郎容疑者ひき逃げ事件の余波 !“空席”を埋める3人の俳優

 伊藤健太郎容疑者ひき逃げ事件の余波 ! “空席”を埋める3人の俳優

   プロフィール・犯罪を、犯す人の深層・真相は ?

(www.nikkan-gendai.com:2020年11月11日 9時26分)

俳優・伊藤健太郎(23)のひき逃げ事件から1週間以上が経った。伊藤は釈放されたが、騒動の余波は続いている。ここにきて伊藤の所属事務所社長が一部媒体に登場し「素行が悪かったとは思いません。事実無根の報道が多いので弁護士と対処していくつもりです」とコメントし、逆に火に油を注ぐ結果となっている。

 事件発生直後からマスコミの喧騒をよそに、芸能プロの関係者たちはこの事件を別の目線で追っていた。それは今年上半期、「2020年 テレビCM急上昇ランキング」(エム・データ発表)で断トツの1位を記録した伊藤がそのポジションを明け渡すことになったためだ。

 芸能界における伊藤のポジションは「20歳代前半、いつも元気一杯、芝居もソコソコこなせて清潔で誠実そうなイメージの役者」だ。そこにポッカリ空洞ができたことで、大手芸能プロを中心に“穴埋め”を巡るリサーチが始まった。

「伊藤クラスの役者を育てようと思ったら大変な作業となります。1億円以上の予算がかかるでしょうし、営業努力も並大抵のものではありません」と芸能プロ幹部は、タレント育成の難しさを訴える。

「何となく知ってる」とか「(名前や顔を)聞いたことある、見たことある」と世間の人が思うようになるまでは、時間はもちろん、とにかく莫大な育成・準備費用がかかるのだ。

■伊藤がブレークまでに費やした4年の歳月

 実際、伊藤は14年7月期にオンエアされた上戸彩主演の『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ系)で役者デビューしたものの、18年10月期の『今日から俺は!!』(日本テレビ系)でブレークするまで、一般的にはなじみのない存在だった。つまり、売れるまでに4年の歳月を要したことになる。

「この商売の難しさは、少しずつキャリアを積み上げてトップに立ったとしても、それが不動ではないことです。別の理由で長期間露出を控えたり、タレントのイメージを悪くするような事件や事故、スキャンダルを起こしたりすると、2度とそのポジションに戻ることが出来なくなってしまうことがあります。逆の見方をすれば、伊藤クラスの役者はこの世界には掃いて捨てるほどいるというわけです。事務所社長は今回の事故の処分を無期限謹慎としていますが、再び同じポジションに返り咲くのは極めて難しいと断言できます」(前出・芸能プロ幹部)

 では、伊藤が消えたことによって生じる「穴」を埋めるのは一体どんな役者なのだろうか。降板した主演舞台「両国花錦闘士」(12月5日開幕)では、ジャニーズJr.の原嘉孝(25)が代役を務めることが9日に発表されたが……。

■筆頭格は金子大地

「業界で伊藤のポジションに近いといわれているのが、『アミューズ』所属の金子大地(24)と言われています。年齢が近いということもありますが、モデルの仕事から役者に転身したプロセスも同じ。昨年4月期にNHKで放送された『腐女子、うっかりゲイに告る。』で『第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』の新人賞を受賞したり、今年2月には舞台『ヘンリー八世』という大きな仕事にキャスティングされたり、評価が高まってきています」(テレビ関係者)

 伊藤と容姿が重なるという点で評判なのが、『トップコート』所属の杉野遥亮(25)だ。こちらもモデルからの転身組で、木村拓哉主演の『教場U』(フジテレビ系)、『ハケンの品格 第2シリーズ』(日本テレビ系)、『スキャンダル専門弁護士QUEENN』(フジテレビ系)といった話題作にバイプレイヤーで出演しながら役者としての実力を着実に身に付けている。

「杉野は3年前に“グリーンボーイズ”というグループでCDデビューもしていて、所属事務所はアーティストとしての可能性も模索しているといわれています」(音楽関係者)

 NHK朝ドラ「なつぞら」などに出演した『ワタナベエンターテインメント』所属の山田裕貴(30)も注目株だ。はたして伊藤が空けた大きな穴を埋める“シンデレラボーイ”は一体誰になるのだろうか。(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

○伊藤健太郎のプロフィールとは ?

(ウィキペディアより抜粋・転載)

伊藤健太郎(いとう・けんたろう、1997年6月30日[1]生まれ。身長は179cm。)は、日本の俳優。本名同じ。旧芸名は、健太郎(けんたろう)。

東京都出身。イマージュエンターテインメント所属。

◆略歴

雑誌、広告を中心にkentaro名義[3]でモデルとして活動し、2014年のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ)にて健太郎名義で役者デビューを果たし、『学校のカイダン』(日本テレビ)、『俺物語!!』[4]、『トランジットガールズ』(フジテレビ)などに出演。

『グッドモーニング・コール』(FOD・Netflix)[5]のいっちゃん役や『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』(Netflix・フジテレビ(再編集版))[6][7]の新スタジオレギュラーなどを務めた。

苗字をつけることを以前から考えていたところ、『今日から俺は!!』(日本テレビ)での役名が本名の姓と同じ「伊藤」であることに運命を覚え、21歳の誕生日を迎えた2018年6月30日付で「今日から俺は、伊藤健太郎(いとう・けんたろう)として邁進していきます」と、芸名をフルネームに改名することを発表した[8]。

苗字は幾つか候補があり、学生時代でのバスケットボールへの没頭や、漫画『SLAM DUNK』の登場人物流川楓から流川 健太郎への改名も検討した[3]。

(参考資料)

T サイコパス(精神病質者)の特徴

(www.excite.co.jp:2015年4月18日より抜粋・転載)

1)良心欠如、2)他人に冷淡、3)平気でウソをつく、4)口が達者、

5)自分の行動に責任をとらない、6)罪悪感なし、7)自己中心的

◆特徴:

犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。(ウイキペディアより抜粋・転載)

良心が異常に欠如している。他者に冷淡で共感しない。慢性的に平然と嘘をつく。

行動に対する責任が全く取れない。罪悪感が皆無。自尊心が過大で自己中心的。

口が達者で表面は魅力的。

オックスフォード大学の心理学専門家ケヴィン・ダットンによると、サイコパスの主な特徴は、極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如・結果至上主義、である[1]。現状では、チェックリストのみが診断基準であるので医学的にサイコパスと同じ状態であっても反社会性がなければサイコパスとはならない。反社会性などの診断基準を満たす者は幼少期からの素行問題など行動面の異常を示すことが多い[2]。

日本国の精神保健及び精神障害者福祉に関する法律・第5条に、「この法律で『精神障害者』とは、統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者をいう」と定義され、精神障害者に該当しつつ、保護の対象者と成る事を法的に認めているが、必ずしも全てが該当するとも言えず、時代相応の医学(科学)的な診断結果に基づいて判断される。

サイコパスの主な特徴は、極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如・結果至上主義、であり、サイコパスの人間の大部分は殺人を犯す凶悪犯ではなく、身近にひそむ異常人格者であるとされている。

しかし中程度以下のサイコパスであれば、社会的成功を収めることも多いとされている。サイコパスはその定義上、悪人とされる[3]。そして彼らが悪事に手を染める理由にはありとあらゆるものがあるとイェール大学の心理学専門家ポール・ブルームは断定している[3]。

U 犯罪を、犯しやすい性格・タイプとは ?

(thinking-free.comより抜粋・転載)

○犯罪者になりうる、6つの人格特徴

ドイツの精神医学者であるシュナイダーは、自分自身が悩むか、それとも社会が悩まされるような人格の異常を「精神病質」と呼びました。その中で、社会が悩まされる人格つまり犯罪者に多く見られるタイプを6つ挙げています。見た目にも犯罪を犯すような性格

◆爆発性精神病質:すぐにキレるタイプで些細な事でも気に障るとカッとなったり、いきなり暴力を振るう人です。一旦興奮すると自制が利かないので、感情のままに振る舞って、人に酷い暴力を加える事もあります。

◆情性欠如性精神病質:人間的な感情が欠如しているタイプ。良心や人に対する同情心、羞恥心、名誉感情などを持ち合わせていない事から、平然とウソをつき、人に危害を加える事に躊躇しません。冷酷な犯罪者に多く見られるタイプです。

◆狂信性精神病質:特定の考えを強く信じ、そのせいで周囲が、見えなくなってしまうような人のタイプです。宗教や政治活動にのめり込み、自分たちの行動や思想に疑問を持つ人、敵対する人などに対しては、罰せられると分かっていても、犯罪行為を犯す事があります。

一見犯罪を行うようには見えないタイプ

◆発揚性精神病質:明るく活発な反面、興奮しやすいタイプ。落ち着きが無く軽はずみなところがあります。感情の起伏が激しく、些細な事ですぐに、しかも極端に怒ったりするので、人と争う事が多い傾向があります。

◆意志欠如性精神病質:意志が弱く何事にも長続きしない事や人に依存する事が多いのが特徴です。悪い事をしないという抑制も弱く、悪い事と分かっていながら、ついつい犯罪を犯してしまう事があります。

◆顕示性精神病質:簡単に言うと、単なる目立ちたがり屋。出しゃばりで見栄っ張りでもあります。他人の注目をひくために自分を実際以上に見せるためなら、ウソもつくし人をだます事もあります。詐欺犯に多いタイプです。必ずしも犯罪と結びつくわけではないけれど・・・

このように犯罪を犯しやすいタイプとして挙げた6つの特徴は、実際に犯罪を犯した人間を鑑定した時に、このいずれかに当てはまる事が多く、また併せ持ったタイプもいます。

意志欠如性や顕示性タイプというのは、身の回りには結構いると思います。しかしこういう人達が必ず犯罪を犯すという事ではありません。あくまでも社会が悩まされる人格として6つの特徴が挙げられるという事です。もっとも犯罪こそないにしろ、程度の差はあれ、社会的には色々と迷惑をかけている事は、多いかもしれません。

V 平気でうそをつく自己愛性人格障害

(mora110.blog.fc2.comより抜粋・転載)

平気でウソをつく(都合のいい妄想)

・みえみえのうそをつきます。失敗をしてもすぐに埋め合わされ、プライドはすぐに復活します。

◆自分を正当化するために嘘をつく

・自分の身を守るため、話のつじつまを合わせるために嘘をつく

・周囲に対して思いやりに欠けた行動を正当化するために、もっともらしい理由を付けようとする。

◆注目を集めるために嘘をつく

・自尊心を保つため、虚栄感から安易に嘘をつく。

(大袈裟、話を盛る、つくり話をする、ホラをふく等)

◆ターゲットを貶めるために嘘をつく

・自分が勝る為には平気で事実を捻じ曲げ、他者を貶め、嘘もつく。

・客観的事実はどうでもよく、事実を勝手に曲げ、自分に対する錯覚を必要とあらばうそをつくこともかまわない。

●もともと、裏付けのない優越感ですので、話のつじつまを合わせるために嘘をつくこともありますが、本人には嘘をついているという意識はあまりありません。ときにはホラ話のように、話がどんどん大きくなっていって、どこまで本当なのか分からなくなります。―以下省略―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14643.html

[ペンネーム登録待ち板6]   GoToトラベル事業の全国展開とワクチン接種の無償実施は、完全に矛盾する !

 GoToトラベル事業の全国展開とワクチン接種の無償実施は、完全に矛盾する !

    安倍内閣のコロナ対策の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/09より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)IOCのバッハ会長が来日して、菅首相・小池都知事と会談する !

IOCのバッハ会長が来日して、菅義偉首相や東京都の小池百合子知事と会談するという。

11月15日に来日し、18日まで滞在すると報じられている。

菅内閣は、2021年の東京五輪開催を強行する姿勢を示しているが、欧州ではコロナ感染が急拡大している。日本でも陽性者数が急増している。

2020年秋から2021年春にかけてのコロナ感染再拡大が懸念されてきたが、その懸念が早くも現実化しつつある。

2)コロナ感染拡大で、欧州各国は、再び行動抑制を強めている !

新型コロナウイルスの感染拡大で、欧州各国は、再び行動抑制を強めている。

この状況下でのバッハ会長の来日であるために、五輪中止の打診ではないかとの憶測も生まれている。1日当たりのコロナ死者数は再拡大に転じている。

昨年4月に1日当たり死者が週平均で、6799人のピークを記録して以来、5000人規模に減少していたが、10月末から11月初にかけての、1週間の1日当たり死者平均値が、6586人に達した。昨年4月のピークを更新する勢いが示されている。

3)菅内閣は、海外から日本国内への人の移動制限を緩和する方針だ !

東アジアでのコロナ死者が少ない状況に変化はないが、菅内閣は、東京五輪実施に向けて海外から日本国内への人の移動制限を緩和する方針を示している。

感染が急拡大している欧州からの人の移動を拡大させれば、連動して国内での感染が再拡大する可能性は高い。

また、菅内閣は、GoToトラベル事業を全国展開しており、この結果として、日本全国に感染が広がっている現状もある。

4)菅内閣は、GoToトラベル事業の全国展開を推進している !

菅内閣は、コロナ感染拡大の影響が限定的である、との判断を前提に置いて、GoToトラベル事業の全国展開を推進し、感染拡大に対する警戒姿勢を示していない。

日本のコロナ感染死者数推移から見れば、過度の警戒強化は必要ないと言えるが、その一方で、すべての国民に対する、ワクチン接種を、政府が、「無償で実施する方針」を示している。

5)GoToトラベル事業の全国展開と

    ワクチン接種の無償実施は、完全に矛盾する !

二つの施策は、完全に矛盾する。

コロナ感染拡大に対する警戒を緩めるなら、国民全員に対する、ワクチンを政府が一括買い上げる必要は生じない。ワクチン接種にかかる事故発生時の損害賠償責任を、国が肩代わりする必然性も生じない。ところが、菅内閣は、コロナ感染拡大に対して、警戒的な姿勢を取らないのに、ワクチンについては、巨額の財政資金を投じて、一括買い上げ、賠償責任肩代わりの措置を、取ろうとしている。

6)ワクチン事業者が、巨大利得を獲得

    する事を、政府が全面支援している !

コロナ騒動を背景に、ワクチン事業者が、濡れ手に粟の巨大利得を獲得することを、政府が全面支援しているように見える。

コロナ感染拡大の影響が欧米と東アジアでまったく異なる様相を示す。

欧米のコロナ感染拡大で、欧米の被害状況は、極めて深刻である。

この被害状況が存在するなら、コロナ感染拡大阻止に対する、徹底的な政策対応が必要になる。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」

命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

◆日本:感染者公式発表の人数の20 〜50 倍

=28 万 〜70 万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

○宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12 倍いる」

発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも

検査を絞って見えているだけの数ということか ?」

(topics.smt.docomo.ne.jp:2020年04月27日14時56分)

スポーツ報知:

宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12倍いる」発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも検査を絞って見えているだけの数ということ?」

 4月27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日の番組には全国紙各紙に「実際の国内感染者数は発表されている数の12倍、15万人以上いる」と発表した群星沖縄医療研修センター長の徳田安春医師がリモート出演した。

 宮根誠司キャスター(57歳)は26日の感染者数が東京で13日ぶりに100人切りの72人、大阪で16人というグラフを見ながら、「我々は、どうしてもこの数字を目安にするんですが、これはただただ(表面に)見えている数字なんでしょうか?」と質問。これに徳田氏は「発表されている数字の12倍はいると考えています」と断言した。

 これを受け、宮根氏は「この72とか16という数字は、あくまでも検査を絞って見えているだけの数ということですね」と話した。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14644.html

[ペンネーム登録待ち板6]   コロナ感染拡大下、日本政府は、現実的な対応を検討すべきだ !

 コロナ感染拡大下、日本政府は、現実的な対応を検討すべきだ !

   安倍政権のコロナ対策への識者の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/09より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)欧米のコロナ被害状況は、極めて深刻で

   あるが、東アジアの被害状況は、極めて限定的だ !

他方で、東アジアの被害状況は、極めて限定的である。

通常のインフルエンザによる被害を、はるかに下回っている。

この状況を踏まえるなら、政府が巨額の財政資金を投下して、ワクチンを一括買い上げる必要性は乏しい。

東京五輪開催の場所は日本だが、観客有りでの開催を強行するなら、人の移動がもたらす影響を考慮する必要が生じる。

8)東京五輪を開催して、海外からの観戦者

    受け入れは、感染者受け入れになる !

欧州で再びコロナ感染が拡大し、コロナ死者数も再び増加している。

東京五輪を開催して、この状況下で海外からの観戦者受け入れは、コロナ感染者受け入れになってしまう。

欧州の現況を踏まえて、IOCが有観客開催に難色を示す可能性は高い。無観客での開催が、検討される可能性があるが、五輪開催は、五輪開催時だけを考慮して決定できない。

9)東京五輪参加選手が確定していない、競技種目も多数存在する !

東京五輪参加選手が確定していない、競技種目も多数存在する。

これらの競技種目では、十分な準備期間が必要になる。

予選に参加する選手が十分な事前練習を実行できなければ公正な代表選出を行えない。

五輪競技を有効なものにするためには、五輪開催前に十分な練習期間が確保される必要もある。

2020 年秋から2021 年春にかけて、欧米で感染の本格的な再拡大が生じる場合、これらの条件は満たされない。

10 )コロナ感染拡大下、日本政府は、現実的な対応を検討すべきだ !

これらの状況を踏まえて、IOCが、2021年の東京五輪について新たな提案を示す可能性は低くないと見られる。世界的な、コロナ感染拡大下、日本政府は、現実的な対応を検討するべきである。新型コロナについては、未知の部分が多い。

人口推移の統計から想定される死者数に対して現実の死者数が上回る「超過死者数」の推移を見ると日本と米国で著しい相違がある。

日本では、大規模な超過死者数が観測されていないが、米国では、本年に入ってからの超過死者数が30万人に達している。

11 )コロナによる死者は、米国で、30万人規模であり、欧州は17万人程度だ !

コロナによる死者が、30万人規模で存在するとの推定が行われている。

欧州の超過死者数は、17万人程度とされている。

日本におけるコロナ死者数は限定的だが、欧米におけるコロナ死者数は大規模であると推定されている。コロナ被害が軽微であるのは東アジアの特徴である。

中国、台湾、韓国の被害が限定的である。

しかし、世界規模でみると、被害は軽微であると言い難い。

各国で、行動抑制すれば、感染が抑制される。

12 )各国で、行動抑制が行われなければ、コロナの感染が拡大する !

しかし、各国で、行動抑制が行われなければ、コロナの感染が拡大する。

感染拡大は下記よりも冬季に顕著である。

冬季の方が室内の換気が行われにくいこと、冬季の方が湿度が低くなること、が影響していると考えられる。

菅義偉内閣はコロナ被害が軽微であるとの判断を基礎に置いて、GoToトラベル事業の全国展開(観光地全体の消費を促進する対策)を推進している。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○新型コロナ感染症対策、安倍政権5つの失政 !

(www.jcer.or.jp:2020/06/17)

明治大学教授・田中秀明:安倍政権は「安倍一強」の政治情勢の中、長期の政権運営に成功しているが、その政策決定プロセスには問題が多い。政府の役割は、社会に必要な政策を立案、実施することであり、そのプロセスにおいては科学的分析や合意形成が必要となる。安倍政権は、意思決定こそ迅速だが、科学的分析や合意形成のプロセスが疎かになっている。これは第二次安倍政権発足以来の課題だが、新型コロナウイルス感染症対策で問題は深刻さを増している。

 これまで科学的分析なしに政策決定がなされても、国民生活に不利益が生じることは少なかった。しかし、新型コロナ対策は、「三本の矢」「地方創生」「1億総活躍社会」のように看板を次々と入れ替えて「やっている感」を演出しているだけでは歯が立たない。場合によっては、生命の危険など、国民生活に重大な影響が出てくる。新型コロナを巡る政策決定プロセスの問題について具体的に検討する。

 科学的分析と合意形成を欠いた最たる例が、各家庭に布マスクを2枚ずつ配布する通称、「アベノマスク」である。新型コロナ感染拡大で1月下旬からマスク不足が目立つようになり、安倍首相は3月5日、「マスクの供給を抜本的に強化する」と表明した。政府は当初、介護施設など必要性が高いところにマスクを供給する方針だったが、官邸官僚が「全国民に布マスクを配れば不安はパッと消える」と進言し、安倍首相がそのアイデアに飛び付いたという。

 首相の意向でマスク調達を大々的に始めたものの、数千万枚のマスクを短期間に確保することは難しく、不良品が続出した。さらに、マスクを製造したことがない事業者が納入者として選定されていることも明らかになり、業者選定の不透明さも指摘された。当初、466億円の予算が計上されたアベノマスクの費用は90億円程度に収まると言われているが、世論調査が示すとおり、国民が望む政策ではなかった。

 次に紹介するのが、安倍首相が2月末に唐突に要請した小・中・高校の一斉休校である。文部科学省は、校内で感染者が確認された場合、地域全体で臨時休校するように全国の教育委員会へ通知していたが、北海道や大阪府で一斉休校を行ったことから、全国一斉休校に踏み切った。この間、全国一律に一斉休校を行う必要性や一斉休校を行うことのメリットやデメリットについての分析や説明はほとんどなかった。

 あまりに唐突な要請だったので、学校関係者、児童、生徒、保護者に準備期間はなく、多くの地方自治体、とりわけ感染者が少ない自治体は困惑した。消費増税を延期した際に担当大臣である財務大臣が意思決定から外されたのと同様に、学校教育に責任を負う文部科学大臣は意思決定の蚊帳の外におかれた。安倍首相は、「一斉休校は政治的判断であり、自分が責任をとる」と強調したが、それは、果敢な指導者を演出する政治的な行動だったとみられている。

 新型コロナ感染状況を調べるPCR検査にも問題があった。安倍首相は4月6日、PCR検査の実施能力を月間1万件から2万件に引き上げる目標を示した。目標は掲げられたが、その後、1ヶ月たっても、目標は達成できなかった。専門家会議は5月4日、検査体制が整わず、諸外国に比べてPCR検査実施件数が少ないとする分析結果を公表した。安倍首相は同日、「人的な目詰まりもあった。実施件数が少ないのはその通りだ」と述べた。

人的な目詰まりとは、PCR検査が必要かどうかの判断から、検体回収、結果連絡、入院調整まで担当する保健所の業務が多すぎることや検査技師の人員不足、検査技師らが使う防護服や医療用マスクの不足などである。安倍首相は安易に目標を掲げ、国民に期待を抱かせたが、保健所や検査の状況を十分、確認したうえで、PCR検査の実施件数はすぐに増やすことはできないと、正直に言うべきだったであろう。

 次に、新型コロナ対策に関する予算の問題を考える。当初は、新型コロナ対策の影響で収入が減り、厳しい状況におかれている世帯に現金を給付するとしていたが、連立与党である公明党の強い要請を受けて、「厳しい状況におかれた世帯に一律30万円の給付」から「全国民に一律10万円の給付」に方針転換することになった。問題は、現金給付の対象や金額ではなく、政策決定のプロセスにある。

 政策決定のプロセスを振り返ると、安倍首相と岸田文雄自民党政調会長が4月3日、厳しい状況におかれた世帯に一律30万円を給付する方針で一致し、同月7日、現金給付を裏付ける第1次補正予算を閣議決定した。

ところが、斉藤鉄夫公明党幹事長がこれを批判。山口那津男公明党代表が、連立離脱の可能性も示唆しながら、全国民への一律10万円の給付への方針転換を要請。安倍首相がこれを受け入れ、補正予算の閣議決定を4月20日にやり直した。

 この結果、一刻も早い実施が求められていた緊急経済対策が、補正予算の閣議決定のやり直しで遅くなった。その根本的な原因は、政府与党を通じた合意形成がなされなかったことにある。本来であれば、経済政策のかなめとなる補正予算は、経済財政諮問会議で議論し、それと同時に連立与党間で調整すべきだった。従来のように、首相官邸で決めれば何でも可能になるという「神通力」は通じなかった。

 補正予算は、その内容にも問題が多い。新型コロナ対策として、まずPCR検査の拡充などの医療対策が求められていたが、第1次補正予算に計上されたのは、ワクチン開発を含めて3千億円だった。一方、観光振興に1兆8千億円、デジタル化に9千億円が計上された。第2次補正予算で、ようやく医療提供体制の強化に3兆円が計上されたが、そもそも観光振興は第2次補正予算以降で対応すべきものだった。

 日本の政策決定のプロセスに欠けているのは、データに基づいて分析や検討を行い、首相と担当大臣の合意形成を図りつつ、内閣として迅速に意思決定することである。安倍政権の政策決定のプロセスをみていると、我が国は統治機構として政策決定のプロセスをチェックする仕組みを強化する必要がある。そのためには、行政府、または、立法府に内閣の政策決定を監視する機関を設置することも検討すべきだろう。

 諸外国に目を向けてみると、予算や財政について専門的な分析や政府への提言・勧告を行う独立財政機関が普及している。イギリス、ドイツのように行政府に設置されたもの、アメリカ、オーストラリアのように立法府に設置されたものなど、形態は様々である。欧州連合(EU)は、ギリシヤ危機を経て、加盟国に独立財政機関の設置を義務付けている。経済協力開発機構(OECD)加盟国でも独立財政機関を導入していない国は、日本を含めてごくわずかである。

 OECDは5月22日、報告書『独立財政機関:新型コロナウイルス感染症拡大における財政の透明性とアカウンタビリティ』を発表している。この報告書をみると、各国の独立財政機関は、@新型コロナ感染症が経済・財政に与える影響の分析A政府が財政ルールの適用を一時停止した場合の緊急措置の監視B緊急措置にかかる費用の推計C緊急措置導入の透明性・アカウンタビリティの向上ーーを講じている。他方、日本では新型コロナ対策について、こうした検証は、国会を含めて、全くなされていない。

 日本では、1994年の選挙制度改革や2001年の中央省庁再編により、首相が指導力を発揮できる体制が整った。首相が指導力を発揮した嚆矢とされる小泉純一郎政権では、経済財政諮問会議を通じて政策決定プロセスの透明性が向上したが、第2次安倍政権では、透明性は著しく低下している。新型コロナ対策においては、重要会議の議事録も作成されていない。日本における統治機構改革は未完成であり、政策決定プロセスの改革が急務だろう。

※田中秀明(たなか・ひであき 1960年、東京都生まれ。東工大院修了):旧大蔵省(現財務省)へ入省。オーストラリア国立大学客員研究員、一橋大学経済研究所准教授、内閣府参事官を経て、明治大学公共政策大学院教授。

政策研究大学院大博士。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14645.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅首相がバイデン氏と電話会談 !尖閣の安保条約5条適用を確認 !

 菅首相がバイデン氏と電話会談 ! 尖閣の安保条約5 条適用を確認 !

   安倍内閣のコロナ対策の深層・真相は ?

(www3.nhk.or.jp :2020年11月12日 14時33分)

◆菅総理大臣:バイデン氏と電話会談 !

菅総理大臣は、アメリカ大統領選挙で勝利宣言した民主党のバイデン前副大統領と初めての電話会談を行い、日米同盟の強化で一致し、沖縄県の尖閣諸島が、アメリカによる防衛義務を定めた、日米安全保障条約第5条の適用範囲であることを確認しました。

菅総理大臣は12日午前8時半前から、およそ15分間、アメリカ大統領選挙で勝利宣言した民主党のバイデン前副大統領と初めての電話会談を行いました。

冒頭、菅総理大臣は、バイデン氏と副大統領候補のハリス上院議員に祝意を伝えたうえで、「日米同盟は、厳しさを増す、わが国周辺地域と、国際社会の平和と繁栄にとって不可欠であり、一層の強化が必要だ。自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、連携していきたい」と述べました。

これに対し、バイデン氏は、「日米安保条約5条の尖閣諸島への適用について、コミットする。日米同盟を強化し、インド太平洋地域の平和と安定に向けて協力していきたい」と応じ、両氏は、日米同盟の強化で一致するとともに、沖縄県の尖閣諸島が、アメリカによる防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲であることを確認しました。

◆新型コロナウイルス対策等で、日米が緊密に連携 !

また、会談では、新型コロナウイルス対策や気候変動問題など、国際社会共通の課題について、日米が緊密に連携していくことで一致したほか、菅総理大臣は、北朝鮮による拉致問題の解決に向けて協力を求めました。

そして、両氏は、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、できるだけ早い時期に対面で会談することを確認しました。

会談のあと、菅総理大臣は記者団に対し、「バイデン次期大統領とともに日米同盟の強化に向けた取り組みを進めていくうえで、大変、意義のある電話会談だった。アメリカ訪問については、今後、しかるべきタイミングで調整することになる」と述べました。

◆加藤官房長官:「日米同盟の抑止力強化する意志表明で意義」

加藤官房長官は、午前の記者会見で、「日米安保条約第5条の沖縄県の尖閣諸島への適用については、インド太平洋地域の厳しい安全保障環境の中、日米同盟の抑止力を次期政権でも、引き続き強化する意志が表明されたということで非常に意義がある」と述べました。

また、北朝鮮による拉致問題について、「菅総理大臣から『政権の最重要課題』だと述べ、理解と協力のお願いをした。米国をはじめとする関係国と緊密に連携しながら、すべての拉致被害者の1日も早い帰国の実現に向けて全力を尽くしていく」と述べました。

そのうえで、加藤官房長官は「非常に短い時間だったが、ポイントについては、いい意見交換ができた。『しかるべき早いタイミングで会いましょう』という話も合意され、信頼関係をより強固なものにしていく流れができたと思う」と述べました。

一方、中国については、「インド太平洋に関する意見の中で、中国についても言及はあったが、これ以上は差し控える」と述べました。

◆茂木外相:「早期に日米首脳会談を」

茂木外務大臣は、自民党の派閥の会合で、「大統領の就任式は1月20日だが、できるだけ早いタイミングで対面で日米首脳会談を行い、日米や国際社会の問題についてしっかりとさまざまな合意や確認をとっていきたい」と述べ、来年1月20日の大統領就任式後、早期に日米首脳会談を行いたいという意向を示しました。

◆公明党・山口代表:「信頼深め 連携していくことが重要」

公明党の山口代表は、党の中央幹事会で「自由で開かれたインド太平洋についての認識を共有するとともに、新型コロナウイルスや気候変動への対策でも連携を確認したとのことだ。日米の信頼関係を一層深め、さまざまな課題で連携していくことが重要だ」と述べました。

(参考資料)

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」

命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

乗客がほとんどいない新幹線の車内(横浜で、4月22日撮影)

ソーシャルメディアで私はよく、こう言われる。「日本は本当に支援が必要な人を識別していて、医療も一流だ、だから死者がこんなに少ない」。

英キングス・コレッジ・ロンドンの渋谷健司教授によれば、これは間違いではない。

「医師の観点からはうなずけます」と彼は言う。「軽症は気にせず、重大な症状がみられるケースに集中して命を救う。検査は症状がみられる人に重点を置く」。

しかし公衆衛生の観点からは、検査を拡大しない日本の姿勢は極めて危険だと、渋谷教授は言う。

彼は東京の慶応大学の研究を指摘する。

同大学の付属病院は先週、COVID-19と無関係の病気や治療で入院した患者への、PCR検査に関する研究を公表した。それによると、対象患者の6%が陽性と判定された。

サンプル数が少なく、「一般化できるもの」ではない。それでも渋谷教授は、「とても衝撃的だった」と述べる。

「私たちは間違いなく、症状の出ていないケースや軽症のケースを見逃しています」と彼は言う。「地域での伝染は、広い範囲で明らかに起きている。この状況をとても懸念しています」。

◆日本:感染者公式発表の人数の20 〜50 倍

=28 万 〜70 万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

○宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12 倍いる」

   発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも

   検査を絞って見えているだけの数ということか ?」

(topics.smt.docomo.ne.jp:2020年04月27日14時56分)

スポーツ報知:

宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12倍いる」発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも検査を絞って見えているだけの数ということ?」

 4月27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日の番組には全国紙各紙に「実際の国内感染者数は発表されている数の12倍、15万人以上いる」と発表した群星沖縄医療研修センター長の徳田安春医師がリモート出演した。

 宮根誠司キャスター(57歳)は26日の感染者数が東京で13日ぶりに100人切りの72人、大阪で16人というグラフを見ながら、「我々は、どうしてもこの数字を目安にするんですが、これはただただ(表面に)見えている数字なんでしょうか?」と質問。これに徳田氏は「発表されている数字の12倍はいると考えています」と断言した。

 これを受け、宮根氏は「この72とか16という数字は、あくまでも検査を絞って見えているだけの数ということですね」と話した。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14646.html

[ペンネーム登録待ち板6]  与党が、杉田副長官を招致しないなら、野党は、国会審議を拒否すべきだ !

 与党が、杉田副長官を招致しないなら、野党は、国会審議を拒否すべきだ !

    教授・識者の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/09より抜粋・転載)
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1)〜12 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

13 )GoToトラベル事業の全国展開を

    推進で、コロナの感染が再拡大している !

しかし、その代償として日本国内でもコロナの感染が再拡大が観測されている。

しかし、菅内閣は反応しない。感染再拡大を容認するスタンスを示している。

日本国内の被害状況を見るならば、コロナに対する過度の対応は不要と考えられる。

しかし、この政策スタンスとコロナ感染症を第2類相当感染症と指定していることは大きな矛盾である。

コロナ感染症を、第2類相当感染症と指定したことが大きな混乱を生む背景になってきた。

14 )コロナワクチンへの日本政府の対応は、矛盾している !

また、コロナ感染拡大を容認するなら、コロナワクチンを、政府が一括買い上げすること、コロナワクチンの損害賠償責任を、国が肩代わりすることは矛盾する。

コロナワクチンを政府が巨大な財政資金を投下して買い上げる正当性がない。

菅内閣がワクチン買い上げを強行するなら、それは、ワクチン事業者に対する不正な利益供与になる。

また、安全性が確立されていなワクチンを国が買い上げて、ワクチンで事故が発生した場合の損害賠償責任を国が肩代わりすることの正当性も存在しない。

15 )安全性が確立されていないワクチンを、

     政府が一括買い上げる事は、不当である !

感染拡大を容認する感染症について、安全性が確立されていないワクチンを、政府が一括買い上げる正当性も存在しない。菅内閣が示す施策の矛盾を明らかにする必要がある。

臨時国会に提出される法案・条約批准案は、10本に絞られたと伝えられている。

このなかに、ワクチン接種の損害賠償責任を国が肩代わりする法案が含まれている。

臨時国会では日本学術会議会員任命拒否問題が最重要事案として取り上げられている。

16 )菅首相は、日本学術会議が推薦した教授の6人を任命拒否した !

菅義偉首相は、日本学術会議が提出した、105人の会員候補名簿を杉田官房副長官が精査して、5人を候補から除外して、菅義偉首相が99人の候補者を任命したことを明らかにした。

杉田和博官房副長官の行動は、明白な違法行為である。

野党は杉田和博官房副長官の国家参考人招致を求めている。

しかし、与党がこれを認めていない。

臨時国会ではワクチン損害賠償責任免責法案以外に種苗法改定案が提出されている。

いずれも正当性のない法案である。

17 )杉田副長官の国会招致を、与党が応じ

    なければ、野党は、他の法案審議を拒否すべきだ !

野党は杉田副長官の国会招致を求めて、与党が応じなければ、他の法案審議に応じないことを示すべきである。

数で劣勢な野党陣営は効果的な国会対応を展開する必要がある。

与党が杉田副長官の国会招致に応じない正当な理由がない。

18 )野党の条件闘争を 国民は、支援するべきだ !

与党が国会に真摯な姿勢で臨まないなら、野党が悪法の審議に応じることを、拒絶することは正当化されるはずである。

判断するのは、主権者である国民だが、野党の条件闘争を主権者は、支援するべきである。

(参考資料)

○学術会議:任命拒否の6人が初めて 共に訴えた菅首相への「胸の内」

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月24日 14時51分)

◆高山教授:「首相には会員を自分で選ぶ権限はない 

任命拒否は明らかな違法行為」

 高山佳奈子・京都大大学院法学研究科教授(日本学術会議会員) 日本の戦前の憲法は学問の自由を保障していなかった。研究者の戦争動員という歴史への反省から戦後の日本国憲法は新たに学問の自由を規定した。これに基づいて、日本のナショナルアカデミーとして学術会議が設立された。

 学術会議法の3条は学術会議が独立して職務を行う、7条1項は210人の会員によって組織されることを定めている。続く7条2項は首相が会員を任命するとしているが、17条を見ると、候補者を推薦するのは学術会議にあって会員を選考する権限は学術会議が持つとされている。

さらに、26条では会員に不適当な行為があっても学術会議が求めない限り、退職させられないことになっている。首相には会員を自分で選ぶ権限はないので、今回日本のトップレベルの研究者6人の任命を拒否しているのは明らかな違法行為だ。すでに研究者の団体である学会が480を超える反対声明を出していることを報告する。

◆小沢教授:「任命拒否は学術会議の目的と職務を大きく妨げる」

 小沢氏 戦前の憲法には学問の自由の規定はなく教授や人事などについてだけ一定の自治が慣行として認められていた。しかし軍国主義下の動きのなかで慣行上認められてきた大学の自治も滝川事件などで掘り崩され、治安維持法事件や天皇機関説事件などの事件が相次いだ。その中で科学も政治に従属して、戦争遂行に動員され、日本は太平洋戦争に突入し、敗戦に向かうこととなった。

 こうした戦前の苦い教訓を踏まえ、戦後制定された日本国憲法は、思想・良心の自由、信教の自由、表現の自由に加えて、23条で学問の自由はこれを保障すると定め、明治憲法になかった学問の自由を明確に保障することになった。

日本学術会議は学問の自由の保障を受けて、我が国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学会と提携して学術の進歩に寄与することを使命として設立したのです。日本学術会議は会員や連携会員が学術研究の成果を持ち寄って、政治権力に左右されない独立な活動によって、政府と社会に対して、学術に基礎づけられた政策提言を行うことをその職務としている。

任命拒否はこうした学術会議の目的と職務を大きく妨げるものとして、一日も早く撤回されなければならない。

◆岡田教授:「任命拒否は違憲・違法。速やかに解消すべきだ」

 岡田氏 私の専門分野の行政法学から今回の任命拒否問題をみると、以下の3点で違憲・違法と言わざるをえない。第一に、今回の任命拒否は学術会議の独立性を否定するものだという点。学術に対して政治権力が距離を保つことを、学術会議の組織的な独立性、そして学術会議法は定めている。

会員の適否を政治権力が決められるということとなれば、学術会議の独立性は破壊されてしまう。このような破壊行為は日本における学問の自由の制度的枠組みを破壊することになるから、憲法23条違反。

 第二に、学術会議法7条と17条に違反している。政府はこれまで、任命拒否は行うことはできないという見解を国会で繰り返してきた。しかし今回突然、菅首相らは憲法15条1項があるから、自分たちは任命拒否もできると説明し始めた。しかし、国民が学術会議法を通じて会員の選定罷免権を委ねているのは学術会議という組織体であって首相ではない。

 第三に今回の任命拒否は手続き上も違法だ。首相は今回の任命決定において、学術会議から提出された名簿を見ていないと明言した。そうしますと、今回の任命拒否は学術会議からの推薦リストに基づかない判断だったということになる。

学術会議法7条2項の規定に明らかに違反する行為。現状は会員の任命を99人に定めるという首相の職務懈怠(かいたい)によって以上のような違憲・違法の状態にある。菅首相は推薦に基づく6人の任命義務を履行し、この違憲・違法状態を速やかに解消しなければならない。

◆松宮教授:「首相はヒトラーのような独裁者になろうとしているのか」

 松宮氏 三つのことを話したい。一つ目は菅首相が今回105人の推薦候補の中から6人を落としたことは明らかに法律に違反している。学術会議法7条は、はっきりと210人の会員のうち、その半数を首相が任命すると書いてある。つまり、105人を任命しないとそれは違法であることは明らかです。

○安倍政権で成立の秘密保護法や安保法 !

任命拒否された学者6人が問題点指摘

<日本学術会議問題>

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月4日 05時55分)

◆秘密保護法は「民主主義の基盤を危うくしかねい」

宇野・東大教授: だが、特定秘密の基準は曖昧で、政府が対象を広げることが可能。捜査当局が漏えいをそそのかしたと認めた記者や市民は処罰対象となるが「そそのかし」の基準も不明確で、取材活動の萎縮や「知る権利」の制限につながりかねない。

東大の宇野重規教授(政治思想史)は13年12月、他の有識者とともに記者会見し「政治、民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と訴えた。

 安倍政権はその後、憲法9条の解釈を変更し、歴代の政府が禁じてきた集団的自衛権の行使を容認。米国との防衛協力指針(ガイドライン)の再改定で、自衛隊の行動範囲を全世界に広げた。これを法律上でも可能にしたのが安保法だ。

◆安保法は「憲法上、多くの問題をはらむ」

小沢・慈恵医大教授: 東京慈恵会医科大の小沢隆一教授(憲法学)は15年7月、法案を審議する衆院特別委員会の中央公聴会で、歯止めのない集団的自衛権行使や米軍の武力行使との一体化につながり得るとして「憲法上、多くの問題点をはらむ」と訴えた。法案廃止を求める憲法研究者の署名集めも行った。

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法は、テロからの国民保護を名目に、犯罪を計画段階で処罰できるようにした。運用によっては、政府に批判的な団体への圧力になる懸念がある。

◆「共謀罪」法は「戦後最悪の治安立法」

松宮・立命館大教授: 17年6月の参院法務委員会に参考人として出席した立命館大大学院の松宮孝明教授(刑事法)は「市民の内心が捜査と処罰の対象となり、自由と安全が危機にさらされる」と述べ、「共謀罪」法を「戦後最悪の治安立法」と批判した。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14647.html

[ペンネーム登録待ち板6]  大統領選挙:トランプ大統領の敗北を勝利宣言と報じたメディア…垂れ流しは広報 !

 大統領選挙:トランプ大統領の敗北を勝利宣言と報じたメディア

    …垂れ流しは広報 !

     トランプ氏とバイデン氏の政策とは ?

(www.nikkan-gendai.com:2020/11/11 06:00)

アメリカ時間の11月7日の正午ごろ、帰国便に乗る直前のニューヨークのジョン・F・ケネディ空港でバイデン氏の勝利の報に接した。10日間のアメリカでの大統領選挙取材を終えて、その結果を確認できて帰国できたこと、そしてトランプ政権に終止符を打てたことに安堵した。

 それにしても、混乱だった。ただし、この混乱は選挙そのものではない。メディアの混乱だ。日米いずれもだが、日本のメディアは当事者意識が希薄なだけに、その混乱ぶりに抑制が利いていなかった。読者、視聴者を惑わせるものだった。

特に、開票日の夜遅くに行われたトランプ大統領の会見の報道だ。現地時間同4日午前2時すぎに出てきたトランプ大統領にはいつもの余裕と笑顔はなかった。後ろに控えるペンス副大統領の表情もこわばっていた。それでも「我々は勝った」と口にした。

更に、選挙に不正があったと民主党を批判し、集計を止めるよう一部の州に求めた。そして裁判で争うと息まいた。何のことはない。事実上の「敗北宣言」だ。平たく言えば次のようになる。

「私は本当は勝っている。しかし一部で、不正が行われて民主党に票を盗まれたからこのままでは負ける。だから集計を止めろ。我々は裁判で勝つ」

 ところが、どうも日本ではこれを「事実上の勝利宣言」と報じたらしい。直後に出演した毎日放送の報道番組「ミント!」で、「トランプさんの勝利宣言をどう見ましたか?」と問われたので、「これは勝利宣言ではない。トランプ陣営がこれ以上票を伸ばしても必要な270人の選挙人の獲得に至らないことを認めたもの」と伝えた。イヤホン越しにスタジオ内のどよめきが聞こえたことが私には意外だった。

その後、「あんなこと言って大丈夫か?」とのメールがいくつか届いた。それらによるとNHKが同時通訳で会見を「勝利宣言」のように報じたとのことだった。その報道内容を確認したわけではないが、そうだとすれば、それはフェイクニュースだ。説明しよう。

この会見の段階で焦点の1つは、ペンシルベニア州の票の行方だった。ここでトランプ大統領が優位だったものが徐々にバイデン氏の追い上げにあう。それが、集計に不正があるので集計を止めろという大統領の発言になる。しかし、州務長官が、「州民の票は一票残らず反映させる」と主張した。

政治的な圧力に屈しない姿勢を示した。そうなると会見して裁判に訴えると声高に叫ぶ必要がある。それがこの会見だった。

なぜペンシルベニアの票が途中からバイデン氏が優位になったのか? これも最初からわかっていることで、この州は当日の投票を先に集計して、後で郵便投票を集計する。トランプ支持者の多くは当日に投票し、バイデン支持者の多くは郵便投票をするので、バイデン支持は後で出る。それだけのことだ。不正でもなんでもない。

 つまり、トランプ大統領の最初の会見は、集計されればバイデン氏に勝てないことを自ら認めたものだった。そう報じていれば、何も混乱することはない。それが報道というものだ。大統領が言った通りに伝えるだけなら、それは広報でしなく、結果的にフェイクニュースだ。

(参考資料)

○トランプ氏は関税強化 ! バイデン氏ならIT規制 !

(www.sankeibiz.jp :2020.11.3 09:29)

11月3日の米大統領選を前に、共和党候補のトランプ大統領(74歳)と民主党候補のバイデン前副大統領(77歳)が対照的な公約を掲げて戦っている。首都ワシントンを拠点に大統領選を取材する担当記者が経済、外交・安全保障、内政の各分野で次期政権での政策の行方を占った。

◆トランプ氏は関税強化 !バイデン氏ならIT規制 !

両候補とも米巨大IT企業の市場支配に厳しく対処する構えだが、バイデン政権が誕生すれば企業分割も辞さない強硬路線に傾く可能性がある。通商政策ではトランプ政権が2期目に中国など相手国への関税圧力を強め、貿易摩擦が一段と激化する公算が大きい。

 検索大手グーグルやSNS(交流サイト)のフェイスブックなどの「GAFA(ガーファ)」と呼ばれる4社は圧倒的な市場シェアを握り、自由な市場競争が阻害されているとして与野党ともに問題視している。

 トランプ氏は、10月30日の集会で「巨大ITの独占を終わらせる」と強調。再選されればSNSの規制強化に乗り出す公算が大きい。

 ただ、両候補とも企業分割が必要だと踏み込んで言及することは避けてきた。分割すれば米国の競争力をそぎ、雇用を減らす懸念があるためとみられる。

 だが、民主党内では企業の独占問題に厳しいウォーレン上院議員ら急進左派が力を増す。バイデン政権で左派が主要経済ポストを握るなどして政策決定を左右すれば、同議員らが唱える「巨大IT解体論」が勢いを増す可能性がある。

 トランプ氏は再選後も大型減税と規制緩和を柱とする1期目の看板政策を継続するとみられる。一方、バイデン氏は法人税率を21%から28%に引き上げる公約を掲げ、「課税を逃れる企業をなくす」と述べる。海外収益への課税強化を進めることで、過度な節税が批判されるIT大手の収益に影響が出るかもしれない。

 両候補が対照的なのは温暖化対策だ。トランプ氏は原油や天然ガスの化石燃料産業を重視しているが、バイデン氏は太陽光・風力発電などの自然エネルギーの推進を加速させる構えだ。

 通商政策では、両候補とも国内産業保護を優先し、米国が市場開放を求められることになる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に復帰することは「期待できない」(米研究者)との見方が大勢だ。

 ただ、トランプ氏が再選されれば、2期目も関税発動などの強硬策を駆使するとみられる。1期目には関税や貿易制裁を中国など交渉相手との駆け引き材料としてきたが、相手国から報復関税を受けて産業界などから反発を受けてきた。だが、2期目は報復が招く有権者の支持離れを懸念する必要もない。

 トランプ政権との貿易交渉で農業分野などの市場開放を拒み、貿易協定締結に至らなかった欧州連合(EU)などへの関税発動の威嚇を強化する可能性があると指摘されている。(塩原永久)

◆どちらも対中強硬 !トランプ氏は駐留経費増要求 !

 トランプ氏は「米国第一」を掲げ、通商分野では特に中国に対して不公正な経済・貿易慣行の是正を迫り、一定の成果を上げた。外交・安全保障分野では、「戦略的競争相手」である中国やロシアに対抗するため同盟・パートナー諸国との関係を重視しつつも、「公平なコストの分担」を要求してきた。

 トランプ氏は再選されて2期目を務める場合も、これらの基本的立場は堅持していく構えだ。

 同盟諸国への負担増要求では、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に国防費を国内総生産(GDP)比2%に引き上げるよう求めたのを「成功体験」に、日本に対しても在日米軍の駐留経費負担の大幅増を迫ってくるのは必至だ。

 対するバイデン前副大統領は、トランプ氏のこうした態度が「同盟諸国との関係を破壊した」と訴え、米国の指導力と信頼の回復に向け、同盟諸国との関係を強化する「国際協調」路線をとるとしている。

 中国との関係では、トランプ氏は、米中国交正常化以降の歴代政権で最も強硬だった対中方針を今後も維持していくとみられる。一方、民主党関係者によるとバイデン氏も中国への懸念を強めており、当選後は中国に厳しい立場を取っていく方針だと強調する。

◆トランプ氏:「ワクチン開発支援」 バイデン氏:「マスク義務化」

 米国で感染拡大が続く新型コロナウイルスへの対応は有権者の最大の関心事だ。トランプ、バイデン両氏はいずれも優れた治療法の確立やワクチンの完成を支援するが、マスク着用の是非や高額医療費への対処では取り組みが異なる。

 トランプ氏はワクチンの完成は社会経済活動の本格再開の起爆剤になるとして医薬品会社の開発を支援してきた。「年内に完成し、来年4月までに国民に行き渡る」ことを目指す。マスクの着用は推奨しつつも実際に使用するかは国民の判断に任せており、今後も国民の自由な意思を尊重するとみられる。

 これに対し、バイデン氏は「大統領就任初日にマスク着用を義務化する」。ワクチンも「接種の義務化」を実現するため州知事や市長らに協力を呼びかける。政権交代なら国民保護のため政府が積極的に介入する場面が増えそうだ。

 米政策調査機関「フェア・ヘルス」によると、新型コロナ感染症患者の治療費は、無保険者の場合におおむね4万2千〜7万4千ドル(約439〜774万円)。民間医療保険の加入者でも自己負担額はおおむね2万1千〜3万8千ドルに上る。

 バイデン氏はオバマ前政権下で成立した「医療保険制度改革法(オバマケア)を拡充する」。毎月の保険料が手ごろな公的保険を新たに創設し、民間保険の保険料値下げを促す。

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

1日、米大統領選が大詰めを迎え、フロリダ州で演説する共和党のトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

 トランプ氏は1期目に農家や自営業者が手ごろな価格の保険料で入れる医療保険を拡充した。2期目は選挙戦で約束した「薬価を下げ、医療費請求の透明性を高める。既往症を持つ人を守る」取り組みを進める。

 警察改革をめぐり、トランプ氏とバイデン氏は「ほとんどの警官は過剰な力の行使をしない」という認識で一致している。違法薬物の取り締まりなど警官が対応中の事態の過激化を防ぐため、バイデン氏は薬物依存患者らへの対応に習熟した社会福祉士や臨床心理士の警察配置を進める。

 トランプ氏は、暴行死後に全米各地で発生した暴動や略奪行為の方を問題視。「法と秩序」を維持するため、警察予算を増額し警官を増員する。(平田雄介)

○バイデン氏のプロフィールとは ?

(ウィキペディアより抜粋・転載)

ジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニア(Joseph Robinette Biden, Jr.、1942年11月20日生まれ。77歳 、発音/'dʒoʊsəf rɒbɪ'nɛt 'baɪdən/)は、アメリカ合衆国の政治家。民主党員。1973年から2009年までアメリカ合衆国上院でデラウェア州の代表を務め、2009年1月20日から2017年1月20日までバラク・オバマ政権で第47代アメリカ合衆国副大統領を務めた。2020年アメリカ合衆国大統領選挙での民主党の大統領候補で、現職のドナルド・トランプと並んで出馬している[1]。

バイデンはペンシルベニア州スクラントンとデラウェア州ニューキャッスル郡で育った。デラウェア大学で学んだ後、シラキューズ大学で法務博士号を取得[2]。1969年に弁護士となり、1970年にニューキャッスル郡議会議員に選出された。1972年にデラウェア州の上院議員に当選し、アメリカ史上6番目に若い上院議員となった。

バイデンは長年上院外交委員会のメンバーであり、最終的には委員長を務めた。1991年の湾岸戦争には反対したが、東ヨーロッパへのNATOの拡大と1990年代のユーゴスラビア紛争への介入を支持した。2002年のイラク戦争承認決議を支持したが、2007年のアメリカ軍増派には反対した。

また、1987年から1995年まで上院司法委員会の委員長を務め、麻薬政策・犯罪防止・市民の自由に関連する問題を扱っていた。バイデンは暴力犯罪取締法と女性に対する暴力法の成立に向けた取り組みを主導し、ロバート・ボークとクラレンス・トーマスの最高裁判所長官への指名を監督した。

バイデンはアメリカ上院に6回再選され、2008年アメリカ合衆国大統領選挙でバラク・オバマと並んで副大統領に当選した後に上院議員を辞任した時には、4番目に在職期間の長い上院議員の地位にあった[3]。オバマとバイデンは2012年アメリカ合衆国大統領選挙において再選された。

副大統領としてバイデンは大不況に対抗するために2009年にインフラ支出を監督した。彼の議会の共和党との交渉は、オバマ政権が税制の行き詰まりを解決した2010年税制救済法、債務上限危機を解決した2011年予算管理法、差し迫った財政の崖に対処した2012年アメリカ納税者救済法などの法案を通過させるのを助けた。

外交政策ではアメリカ合衆国及びロシア連邦との間で新START条約の成立に向けた取り組みを主導し、リビアへの軍事介入を支持し、2011年のアメリカ軍撤退を通じてイラクに対するアメリカの政策の策定を支援した。サンディフック小学校銃乱射事件の後、バイデンはアメリカにおける銃暴力の原因に対処するために設立された「銃暴力タスクフォース」を率いた[4]。

2015年10月、バイデンは2016年の選挙で大統領選挙に出馬しないことを発表した。2017年1月、オバマ大統領はバイデンに大統領自由勲章を授与した[5]。

バイデンは2019年4月25日に2020年アメリカ合衆国大統領選挙への立候補を発表し、2020年6月には党の指名を確保するために必要な1,991人の代議員数の閾(しきい)値を満たした。2020年8月11日、バイデンは2020年アメリカ合衆国大統領選挙の副大統領候補としてカマラ・ハリス上院議員を発表した[6]。

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http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14648.html

[ペンネーム登録待ち板6]   (国内コロナ感染)11月12日:1日では最多、1661人の感染確認 !

 【国内コロナ感染】11月12日:1 日では最多、1661人の感染確認 !

  前・安倍内閣のコロナ対策の深層・真相は ?

(www3.nhk.or.jp :2020年11月13日 4時47分)

11月12日は、これまでに全国で1661人の感染が発表されています。また、北海道で2人、宮城県で2人、東京都で2人、埼玉県で1人、沖縄県で1人、神奈川県で1人、青森県で1人の合わせて10人の死亡の発表がありました。

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め11万3826人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて11万4538人となっています。

亡くなった人は国内で感染した人が1873人、クルーズ船の乗船者が、13人の合わせて1886人です。

各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。

◆都道府県別・コロナ感染者

()内は12日の新たな感染者数です。

▽東京都は3万3770人(393)、▽大阪府は1万4607人(231)

▽神奈川県は9749人(147)、▽愛知県は7311人(143)

▽埼玉県は6551人(75)、▽千葉県は5558人(74)、▽福岡県は5344人

(16)、▽北海道は4820人(236)、▽兵庫県は3747人(81)、

▽沖縄県は3620人(24)、▽京都府は2222人(17)、▽宮城県は943人(18)

▽群馬県は942人(5)、▽茨城県は880人(26)、▽熊本県は877人(11)、

▽石川県は827人(2)、▽静岡県は806人(13)、▽奈良県は788人(17)

▽岐阜県は785人(20)、▽広島県は684人(2)、▽滋賀県は646人(11)

▽三重県は606人(3)、▽鹿児島県は548人(1)、▽栃木県は507人(2)

▽富山県は425人、▽福島県は422人(3)、▽長野県は406人(13)

▽宮崎県は373人、▽岡山県は354人(6)、▽和歌山県は304人(6)

▽佐賀県は276人(1)、▽山梨県は275人(8)、▽青森県は275人

▽福井県は269人(1)、▽長崎県は249人、▽山口県は234人(1)

▽新潟県は222人(6)、▽徳島県は170人、▽大分県は163人(1)

▽高知県は144人、▽島根県は141人、▽愛媛県は121人(4)

▽香川県は113人(3)、▽山形県は94人(2)、▽秋田県は70人(2)

▽岩手県は51人(10)、▽鳥取県は51人です。

このほか、

▽空港の検疫での感染は1313人(26)、

▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、12日時点で226人(+22)となっています。

一方、症状が改善して退院した人などは、12日時点で、

▽国内で感染した人が10万5人、

▽クルーズ船の乗客・乗員が、659人の合わせて、10万664人となっています。

また、10日には速報値で1日に2万2029件のPCR検査が行われました。

◆菅首相:西村経済再生相と田村厚労相に指示

国内の新型コロナウイルスの感染確認の発表が過去最多となる中、菅総理大臣は、12日夕方、西村経済再生担当大臣と田村厚生労働大臣と会談し、分科会での議論や感染者が増加傾向にある北海道や大阪府、愛知県の状況などについて報告を受けました。

そして、菅総理大臣は、両大臣に対し、爆発的な感染拡大につながらないよう、引き続き都道府県と連携し、国の役割を果たしてほしいと指示しました。

会談のあと、西村大臣は、記者団に対し「北海道では、10月半ばと比べて、3倍くらいの件数の重点的な検査を行っているほか、営業時間の短縮要請によって、人の流れも減ってきている。こうした取り組みを、感染拡大が見られるところで、都道府県と連携して行いたい」と述べました。

また、田村大臣は「季節性の要因があるかは分からないが、『窓を締め切って換気が悪くなっている』という声もある。場合によっては、厚生労働省から専門家を派遣するなどして、各都道府県の状況も把握しながら、感染拡大を止めていきたい」と述べました。

(参考資料)

○安倍首相:コロナ失政への批判でストレス、深刻な体調不良説

(news.yahoo.co.jp:2020/8/9 )

新型コロナウイルスの感染者数が増加するにつれて、安倍晋三首相(65才)が家からなかなか出なくなってきた――。

 7月最終週、東京から地方にもウイルスが広がっていき、陽性者が初めて1日1000人を超えた。その週の平日、安倍首相が執務室のある首相公邸に向かうのは、だいたい午後イチ。ゆっくりと昼食を済ましてからだ。もちろん週末はずっと東京・富ヶ谷の自宅豪邸でゆったりと過ごした。

「ひとりで自粛? いやいや、怖くて怖くて国民の前に姿を見せられないのだろう」とは、自民党幹部だ。

「政府のコロナ対策はデタラメだらけ。唐突な一斉休校やアベノマスク、さらにPCR検査数はいっこうに増えず、挙げ句の果てにGo To キャンペーンの見切り発車。国民の怒りは頂点ですよ。自民党支持者の間から『なんで総理が出てこないんだ!』という声が上がるなんて前代未聞のこと。総理は完全にやる気を失ったと思われて当然です」

 最後に会見を行ったのは6月18日。国民の健康と経済が未曽有の危機のまっただ中にあって、もう1か月以上も“雲隠れ”。会見すればいいというわけではないが、毎日のように記者の前に立つ小池百合子都知事(68才)や吉村洋文大阪府知事(45才)と比べるとその頻度は雲泥の差だ。直近の内閣支持率は過去最低の35%台まで落ち(8月3日発表、JNN調査)、下落に歯止めがかからない。官邸関係者が明かす。

「コロナ失政への国民の厳しい眼差しが総理に突き刺さって、ストレスがピーク。持病の潰瘍性大腸炎ばかりか胃の調子もおかしくなり、食欲も乏しく、食べても下痢を頻発するなど体力・気力も失われているようだ。会見はもちろん、国会の臨時招集なんてとんでもない」

 実は健康状態が急激に深刻化しているのだという。

「7月6日頃、『総理が倒れた』という情報が永田町に流れました。公邸で急なめまいに襲われて医師の応急処置を受けた上、『吐血した』との尾ひれまで付いたものでした」(全国紙政治部記者)

 安倍首相はお盆休みに昭恵夫人(58才)と河口湖(山梨)の別荘に滞在し、友人らとゴルフ三昧――が定番だった。

「だが、今年の別荘行きは中止。表向きは“コロナで他県に行けないから”ですが、実際は体調不安でゴルフどころではない。お盆休みは都心の高級ホテルで2〜3日、完全休養し、体調回復につとめる計画だそうです」(前出・官邸関係者)

 国民より安倍首相自身の“緊急事態”の方が深刻なようだ。

※女性セブン2020年8月20・27日号

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」

命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

乗客がほとんどいない新幹線の車内(横浜で、4月22日撮影)

ソーシャルメディアで私はよく、こう言われる。「日本は本当に支援が必要な人を識別していて、医療も一流だ、だから死者がこんなに少ない」。

英キングス・コレッジ・ロンドンの渋谷健司教授によれば、これは間違いではない。

◆日本:感染者公式発表の人数の20 〜50 倍

=28 万 〜70 万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14649.html

[ペンネーム登録待ち板6]   安倍前首相、「菅首相は当然続投だ」 衆参同日選、基本考えず !

 安倍前首相、「菅首相は当然続投だ」衆参同日選、基本考えず !

    安倍前首相の深層・真相は ?

(www.tokyo-np.co.jp:東京新聞:2020年11月12日 20時56分)

安倍晋三前首相は、11月12日、共同通信社の単独インタビューに応じ、来年秋に自民党総裁選を控える、菅義偉(すが・よしひで)首相について、「当然続投だ」と述べた。

菅首相の続投を望む発言は、今後の政局の行方を左右する可能性もある。

◆次期衆院選について

次期衆院選については与党が過半数を維持すれば、政権を継続できるとの認識を示した。

自身の首相在任中に取り沙汰された、衆院選と参院選の同日選を巡り、「基本的に私は、考えなかった」と明らかにした。3度目の首相就任の可能性は、安倍前首相は、否定した。

◆総裁選について

 来秋の総裁選に関し、「今年の総裁選で、圧倒的に信任された。率直に言って、『1年後にまた行うのか』と思う」と指摘した。次期衆院選について、「菅首相が勝てば、当然続投だ。勝つというのは与党で過半数を得ることだ。あくまでも勝敗は、何議席減ったとか、増えたかではない」」と強調した。

◆任命拒否について

日本学術会議が推薦した会員候補を菅首相が任命拒否した問題について、「首相だった当時から議論はあった。対応は基本的に任せていた」と説明した。

「学術会議を置く必要性を根本的に考えるきっかけになった」とした。

(参考資料)

T 安倍晋三の父親・晋太郎が言った、お前には

   【情がない】子供の頃から嘘つきだった !

(blog.goo.ne.jp:2018-05-02 20:25:22 より抜粋・転載)

  安倍晋三、子どものころから、嘘つきだった !

安倍晋三の父親・安倍晋太郎(1924年4月29日生まれ。元外務大臣。67歳で死亡)が言った、おまえには【情がない】

★実際、父・晋太郎時代から40年以上安倍家を取材し続けた政治ジャーナリストの野上忠興氏による著書『安倍晋三 沈黙の仮面』(小学館)を読むと、安倍首相が子どもころから嘘つきだったこと、そして、嘘がバレても開き直っていたことがわかる。(ameblo.jp:2018-05-02 20:27:33より抜粋・転載)

U 「毎晩声をあげて…」

   安倍首相のオカルト行動を昭恵夫人が証言 !

http://lite-ra.com:2016.11.20より抜粋・転載)

◆安倍首相が親密なオカルトまがいの新興宗教・「慧光塾」

◆「慧光塾」・光永代表の誕生日にパーティに、安倍首相は、

母親の洋子夫人とともに毎年のように出席 !

◆安倍首相は、永年、「神立の水」を愛飲している !

◆“炎の行者”池口恵観法主(高野山真言宗)をたよる、安倍晋三氏 !

◆安倍晋三氏は、カルト宗教・統一教会の信者である

(A級戦犯・祖父・岸信介元首相以来の信者である)

◆安倍首相は、戦前の軍国主義の総本山・靖国神社の信者である。

V 安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !

   香山リカ・精神科医・教授の主張 !

(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)

◆組織や社会を「死に至らしめる病」、

一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !

香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。

傲慢症候群|安倍政権|権力中毒

◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !

 今回は、さらに一歩、踏み込んで「安倍総理と傲慢症候群」について語ってみたいと思う。

 安倍総理は、5月の衆院平和安全法制特別委員会での審議で、質問していた民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした(後に民主党が抗議したため、総理は陳謝)。また2月の衆院予算委員会では、旧大蔵省出身の民主党議員の質問の最中、「日教組どうすんだ!日教組!」と繰り返しヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕もあった。

 ヤジは国会につきものではあるが、現役総理とは思えないほど品位もなく、傲慢無礼な態度だと言える。 これは、安倍総理のもともとの性格ゆえなのだろうか。どうもそうではないようだ。

 私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。

W アベノミクス批判の浜矩子教授が警鐘 !

    「安倍首相は、幼児的凶暴性の強い人」

(news.infoseek.co.jp:2017年3月19日より抜粋・転載)

日刊ゲンダイ:浜矩子(はまのりこ、1952年8月3日 - )教授:日本の経済学者。同志社大学大学院ビジネス研究科専門職学位課程教授。専門は「国際経済学」「国際金融論」「欧州経済論」[1]。

◆安倍首相は、大日本帝国会社の

総帥になっているつもりなのか ?

◆ますますひどくなる誇大妄想 !

◆安倍首相は、非常に幼児的凶暴性の強い人です !

 森友学園問題に絡む国会答弁を見ていて、面白いなと思ったのは、人間は焦ると防御的になるあまり、言わなくてもいいことを口走ってしまうということです。安倍首相が「私は公人だけど、妻は私人」と発言したことで、首相夫人の立場についての問題に火がついた。

「私の妻を犯罪者扱いするとは不愉快」という発言もありましたが、誰もそんなことしていない。どこかで「犯罪者だと思われかねない」と不安になっているから、素知らぬふりができずに、逆上して言わなくてもいいことを口走ってしまうのです。非常に幼児的凶暴性の強い人ですよね。

「日銀は子会社」発言にしろ、国会での逆上ぶりにしろ、いずれもその背後に「自分は偉い」感覚が感じられます。誇大妄想がひどくなっていると思います。誇大妄想と幼児的凶暴性は表裏一体。

これらを総合的に見ると、1月の施政方針演説にも出てきた「世界の真ん中で輝く国づくり」に行きあたる。強権的な帝国づくりに、ますます燃え上がって来たように感じます。我々は一段と警戒心を強めなければなりません。

X 評論家・天木直人氏の主張:安倍首相はサイコパス

(精神病質者)だと考えればすべてに合点がいく !

(天木直人のブログ・2017-02-13より抜粋・転載)

(*補足説明:安倍政権下、(1)森友公文書の改ざん(2)虚偽答弁(3)交渉記録の廃棄(4)加計疑惑での隠ぺい(5)柳瀬唯夫元首相秘書官の虚偽答弁――というきわめて悪質な五つの行為が行われた。

自衛隊の文書も隠ぺい・虚偽答弁があった。安倍政権・自公維新は、強行採決を何十回も行ってきた。不正選挙疑惑も多数指摘されている。

◆サイコパスの特徴

(www.excite.co.jp:2015年4月18日より抜粋・転載)

1)良心欠如、2)他人に冷淡、3)平気でウソをつく、4)口が達者、

5)自分の行動に責任をとらない、6)罪悪感なし、7)自己中心的

 安倍氏が、首相になって以来、多くの人は、安倍氏が上記の7つの特徴を兼ね備えていると感じているのではないでしょうか。

☆サイコパス・安倍首相に従属する自民党議員・公明党議員

の多数は、やはり、サイコパスか ?

Y 自公政治家・NHK等が誤魔化す、安倍内閣の真相は ?

   安倍内閣の8 割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !

(www.nikkan-gendai.com:2014年12月30日より抜粋・転載)

「政治とカネ」「SMバー」……。疑惑とスキャンダルにまみれた問題閣僚を再任した安倍首相。国民をバカにしている証拠だ。

しかし、所詮は「極右」のお友達内閣である。マトモに機能しないだろう。

安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !

何しろ、安倍首相を筆頭に19人の閣僚中、15人が「日本会議議連」に所属しているのだ。

※補足説明: 小林名誉教授が言うように、日本会議に属する人たちの「共通する思い」が、明治憲法下の「日本に戻したい」ということだとするなら、現閣僚の大半の本音は、戦前の大日本帝国の再来を望んでいることになる。

☆その後の安倍内閣も4分の3は、極右・「日本会議議連」に所属している。

★日本会議は、愛国心教育や改憲を目指す、日本最大の右翼組織 !

日本会議は、愛国心教育や改憲、「自虐史観」の是正、戦後レジームからの脱却――などを掲げる日本最大の右翼組織。

議連に所属していないのは公明党の太田国交相、宮沢経産相、上川法相、西川農相の4人だけだ。

高市総務相はヒトラーを崇拝するネオナチ団体「国家社会主義日本労働者党」の代表と仲良く記念写真に納まり、山谷国家公安委員長も、ヘイトスピーチを繰り返している「在特会」の幹部とツーショット写真を撮っている。

同じにおいがするのだろう。安倍内閣の閣僚の周辺には有象無象が集まっている。

さすがに、先進諸国は、安倍政権に強い警戒感を持ち始めている。

総選挙後、ドイツ国営放送は「安倍首相は国家主義的な目標を立法化するための勢力を得ようとしている」と懸念を示した。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14650.html

[ペンネーム登録待ち板6]  首相が、学術会議から任命拒否をする場合には、相応の根拠が必要になる !

 首相が、学術会議から任命拒否をする場合には、相応の根拠が必要になる !

    任命拒否への教授・識者の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/10より抜粋・転載)
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1)政府答弁・菅首相の答弁は、迷走に次ぐ迷走を続けている !

日本学術会議の会員任命拒否問題で、菅義偉(すが・よしひで)首相の答弁能力に、疑問符が付けられている。政府答弁は、迷走に次ぐ迷走を続けている。

「自助」が表看板の菅義偉首相だが、国会答弁を「自助」で行えない。

一問一答のたびに、横から原稿を差し出してもらわないと答弁できない。

挙句の果てに官房長官や内閣法制局長官の助太刀を求める。

憲法第15条を盾に、「学術会議の推薦名簿の通りに任命する義務があるとまでは言えない」

との内閣法制局との協議による見解を振り回すだけである。

2)1983年の政府答弁:学術会議の推薦の通りに任命する !

しかし、1983年には、「内閣総理大臣の任命は形式的なもの、学術会議の推薦の通りに任命する」との政府答弁(中曽根康弘首相の答弁)が示されている。

この政府答弁を維持するとしながら、任命拒否については、 「学術会議の推薦名簿の通りに任命する義務があるとまでは言えない」を根拠として正当であるとの見解の一点張りである。

3)首相が、学術会議から任命拒否を

    する場合には、相応の根拠が必要になる !

仮に、「学術会議の推薦名簿の通りに任命する義務があるとまでは言えない」ことが正当であるとしても、学術会議法は、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから」選考することを定めており、内閣総理大臣が、憲法第15条を根拠に、任命拒否をする場合には、相応の根拠が必要になる。

「推薦した科学者の研究や業績が虚偽であることが判明した」あるいは、「推薦した科学者が重大な刑事事件の被疑者として逮捕された」などの事情が必要となるだろう。

4)菅首相:個別の公務員の人事に

     関わる事については、答弁を差し控える !

任命拒否の理由については、菅首相は、「個別の公務員の人事に関わる事については、答弁を差し控える」の一点張りである。

しかしながら、菅義偉氏は著書で総務省のNHK担当課長の更迭について、理由を明らかにしており、個別の公務員の人事に関わることだからといって理由を明らかにしないということにおいて一貫性を示していない。

5)多数の国民が、菅首相の対応、菅

     内閣の対応が、不適切であると判断する !

国会審議の詳細を知れば、圧倒的多数の国民が、菅首相の対応、菅内閣の対応が不適切であると判断するはずである。

ところが、その世論が沸騰していないように見えるのには理由がある。

それは、大半のテレビメディアが菅義偉首相の迷走答弁の詳細を報道していないことにある。

この重要事項を報道せずに何をしているのかと言えば、米国大統領選の報道である。

米国大統領選では、一部激戦州の開票が遅れた。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○実情がわかってきた日本学術会議へ の菅政権の「恐怖の人事介入」

(news.yahoo.co.jp:2020/10/17日、 21:15)

篠田博之 | 月刊『創』編集長:

◆政権側も巻き返しのキャンペーン

 日本学術会議の会員候補6名を菅首相が任命拒否したことが、いまだに大きな問題になっている。批判を浴びて政権側も巻き返しを図っているようで、学術会議という組織の問題点を指摘する論調もネットなどでは目立つ。学術会議に問題があるのならそれは改善すべきだが、それは今回の問題に対する議論のすり替えだろう。

 任命拒否問題の本質とは何だったのか。この間の報道を通じて様々なことが明らかになりつつある。ここで一度整理しておこう。

 菅首相は会見でうっかり、自分は6名が既に除かれた名簿しか見ていないと口を滑らせ、では誰が6名を拒否したのかと問題になった。6名を名簿から削除したキーパーソンは杉田和博官房副長官であるらしいことが報道で明らかになっている。これはこの問題を理解する重要なポイントだ。10月16日付の東京新聞が特報面で杉田副長官について詳しく取り上げており参考になる。

 警察出身で警備・公安畑を歩んできた杉田氏は、「陰の総理」とか「官邸ポリス」などと言われ、安倍政権において公安筋の情報を活用し、公安的手法で危機管理を担ってきたとされる。今回の問題についても、前川喜平元文科事務次官が、以前も杉田氏から政権に批判的な人物の排除を要請されたことがあるとメディアの取材に答えていた。

 今回の任命拒否問題が大きな問題になってから、それに対抗するように学術会議の問題点なるものがいろいろなところに流されているが、明らかに政権側から意図的に流されているものだろう。

 ※10月18日の追補=この記事は17日夜に書いたのだが、このくだりに前川さんが2017年、加計問題に関連して出会い系パブのスキャンダルをしかけられた話を書いたけれど、前川さんを呼び出して警告を発したのは当時の和泉洋人首相補佐官。杉田氏が関与したという裏はとれていないので削除します。

前川さんの出会い系パブの情報をメディアに流して前川さんの告発を潰しにかかるというのはまさに公安的手法なのだが、誰がどう関与し実行したかは明らかになっていない。

マスメディアが真っ二つに割れている

 ネットではその政権側からと思われる情報がかなり流布されているが、新聞・テレビもこの問題を巡っては、産経・読売新聞の保守系と朝日や東京新聞のリベラル系が、紙面の扱いが全く違う。テレビでも、日テレ・フジとTBS・テレ朝とで論調が違う。

これまでもマスメディアの論調の違いはあったが、今回は真っ二つに割れていると言ってよい。

 私はこの問題について先頃、毎日新聞のインタビューを受けており、それが下記に掲載されている。

http://nml.mainichi.jp/h/adnxaWdWfEho6Bab

学者の次はメディア 「理念なき暴走」止めるため今やるべきこと 

その中で今の局面についてこう述べた。

《今はすごく大事な局面です。政権側は任命拒否を「これは決定事項だ」と言っているけれど、まだ事態は流動的です。さまざまな団体が反対の声を上げ、私が所属する日本ペンクラブも声明を出しました。今後もいろいろな動きが出てくるでしょう。

今年5月、検察官の定年延長を認める検察庁法の改正案が国会で見送りになった時のように、世論が事態を動かすようになってほしいと思っています。

 菅政権は安倍晋三政権を踏襲したと言われていますが、今回の件で明らかになったのは、「強権的に物事を進める手法」を色濃く受け継いでいることです。

安倍政権の時も、法案を次々と強行採決するなどひどいやり方をしたけれど、それでも安倍さんなりの国家観や理念があって、やっていることの意図がそれなりにわかった。もちろんその国家観や理念には全く同意できませんが。

でも今、菅さんがやっていることは、いったいこの国をどうしようとしているのかよく分からない。「理念なき暴走」に見えて、ある意味で非常に危険だなという気がしますね。》

◆任命拒否の狙いは何か ?

 菅政権の任命拒否の狙いは何なのか、インタビューではこう答えた。 

《◆もちろん、政権に批判的な勢力は排除する、ということでしょう。安倍政権がやってきたのと同じことですよ。官僚も政権の意向に反対する人は排除されるし、残った人も忖度(そんたく)するようになる。

全体として官僚組織は政権の意のままに動くようになったので、次は政権に批判的な学者やメディアをどうにかしたいと考えているのでしょう。まず、自分の影響力を行使できるところから変えようとしたのだと思います。

◆なぜ学者の世界が対象になったのでしょうか。

 ◆2015年に安保法制を議論していた時、学者の声が新聞などで大きく取り上げられました。国会では、与党側の参考人として出席した学者が「憲法違反だ」と指摘する場面もあった。学問の世界は独立しており、それぞれが学者としての信念に基づいて発言したのだと思います。しかし政権にとっては苦々しく、こういう勢力を何とか抑え込みたいと考えたのでしょう。》

○安倍政権で成立の秘密保護法や安保法 !

任命拒否された学者6人が問題点指摘

<日本学術会議問題>

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月4日 05時55分)

日本学術会議の新会員への任命を政府に拒否された6人の学者が問題点を指摘していた、特定秘密保護法や安全保障関連法などは、安倍政権が2013〜17年、有識者らの根強い反対論を押し切る形で成立させたものだ。国民の権利を侵害したり、憲法違反に当たるとの懸念はぬぐえないままだ。

(上野実輝彦)

 秘密保護法は、米国と共有する軍事機密の漏えい防止を目的に策定。行政機関の長が「安全保障に著しく支障を与える恐れがある」と判断した情報を「特定秘密」に指定し、漏らした公務員らは最高で懲役10年の処罰を受ける。

◆秘密保護法は「民主主義の基盤を危うくしかねい」

宇野・東大教授: だが、特定秘密の基準は曖昧で、政府が対象を広げることが可能。捜査当局が漏えいをそそのかしたと認めた記者や市民は処罰対象となるが「そそのかし」の基準も不明確で、取材活動の萎縮や「知る権利」の制限につながりかねない。東大の宇野重規教授(政治思想史)は13年12月、他の有識者とともに記者会見し「政治、民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と訴えた。

 安倍政権はその後、憲法9条の解釈を変更し、歴代の政府が禁じてきた集団的自衛権の行使を容認。米国との防衛協力指針(ガイドライン)の再改定で、自衛隊の行動範囲を全世界に広げた。これを法律上でも可能にしたのが安保法だ。

◆安保法は「憲法上、多くの問題をはらむ」

小沢・慈恵医大教授: 東京慈恵会医科大の小沢隆一教授(憲法学)は15年7月、法案を審議する衆院特別委員会の中央公聴会で、歯止めのない集団的自衛権行使や米軍の武力行使との一体化につながり得るとして「憲法上、多くの問題点をはらむ」と訴えた。法案廃止を求める憲法研究者の署名集めも行った。

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法は、テロからの国民保護を名目に、犯罪を計画段階で処罰できるようにした。運用によっては、政府に批判的な団体への圧力になる懸念がある。

◆「共謀罪」法は「戦後最悪の治安立法」

松宮・立命館大教授: 17年6月の参院法務委員会に参考人として出席した立命館大大学院の松宮孝明教授(刑事法)は「市民の内心が捜査と処罰の対象となり、自由と安全が危機にさらされる」と述べ、「共謀罪」法を「戦後最悪の治安立法」と批判した。



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14651.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅首相は、権力を濫用すれば、独裁政治を維持できると思っている !

 菅首相は、権力を濫用すれば、独裁政治を維持できると思っている !

     戦後自民党体制の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/10より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

6)激戦州の開票が遅れた理由は、郵便投票が多数存在した事だ !

開票が遅れた理由は、郵便投票が多数存在したことである。

トランプ大統領は、郵便投票の多くがバイデン票でトランプ票が少ないことを知っている。

事前から指摘されていたことである。

当初の投票所の投票開票でトランプ氏が優勢になり、その後、郵便投票が開票されるに連れてバイデン票が増えることはあらかじめ想定されていた。

開票結果が明らかになるのに時間を要する。

7)激戦州では、どちらの候補者が勝利

    するかが確定するのに、時間がかかる !

激戦州が複数存在しており、どちらの候補者が勝利するかが確定するのに、時間がかかる。

これらがすべて明らかにされていた。

日本の情報番組が米国大統領選を特集しても、ひとつの番組の時間内に大きな事態の進展が見られることはほとんどない。

8)日本報道番組等の全時間を、米国

    大統領選に充当する事自体が、極めて不適切だ !

したがって、情報番組、報道番組の全時間を、米国大統領選に充当すること自体が、極めて不適切である。要点を解説すれば、10分もあれば十分である。

ところが、大半の日本の情報番組が足並みを揃えたように、連日連夜、米国大統領選報道一色に染め抜いた。その結果、菅内閣発足後の初めての国会論戦である衆参両院の予算委員会関連報道が殲滅された。

予算委員会の一問一答を詳細に報道すれば、菅義偉首相の答弁能力が欠落していること、菅内閣の答弁が迷走に次ぐ迷走を続けていることが鮮明になる。

9)大半のテレビ放送が、多時間の国会審議報道をしなかった !

逆に言えば、だからこそ、大半のテレビ放送が、国会審議報道をせずに米国大統領選挙報道に終始したのである。菅内閣の極めて悪質なメディアコントロールが菅内閣の支持率急落を防ぐ最大防波堤になっている。

10 )菅首相は、権力を濫用すれば、独裁政治を維持できると思っている !

菅義偉首相は、権力を濫用すれば、独裁政治を維持できると勘違いしている。

学術会議会員任命拒否問題については、これほどの大問題に発展すると考えていなかったのだろう。その判断の浅はかさが菅義偉首相の限界を鮮明に物語っている。

問題の本質は「法の支配」の問題である。

菅義偉氏は日本学術会議の梶田会長と日本学術会議のあり方の見直しの話をしたことを得々と答弁する。

11 )学術会議のあり方の問題と、学術会議会員任命問題とは、別の問題だ !

しかし、学術会議のあり方の問題と、学術会議会員任命問題とは、まったく別の問題である。

学術会議会員任命問題が大問題として論議されているのは、「法の支配」の破壊、「学問の自由」の侵害の問題である。

その重大性を、いまなお菅義偉首相が、理解していないなら、致命的である。

この点をようやく理解して、対応を失敗したと考えているならまだましだが、それでもメディアをコントロールして強引に押し切れるものと理解しているなら、やはり浅はかということになる。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、

   米国の支援をバックに対米隷属 ・国民洗脳・

    自民党一党支配体制が構築されてきた !

(T) 右翼・米国の支援で、 対米隷属・保守政党の結成 !

戦後・ソ連が原爆を開発し、冷戦の始まりとともに、昭和23年以降、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、裏から日本を支配するため、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。

そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人(自民党議員の先祖)を監獄から出してやった。

1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。

講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。

1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。

日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。

(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !

岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。

そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。

このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。

そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。

3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係

  日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・

  「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !

  ★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所

  ・省庁幹部・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !

U 【公然の秘密】自民党が、米国・CIAにコントロール

されてきたことは米国務省の外交資料に明記 !

(ほんとうがいちばん:作成日時 :2013/11/05より抜粋・転載)

転載元:2013/04/03|カレイドスコープ さんより:

1)自民党という政党は、政党とはいうものの、ワシントンのグローバル・エリートたちによって、遠隔操作されている、完全なロボット政党です。

米国・CIAが、自民党に秘密資金を提供していたことを認めた。

安倍晋三と自民党は、CFR(外交問題評議会)→CSIS(米国戦略国際問題研究所)の書いた計画に沿って日本の売国政策を進めている

自民党がCIAにコントロールされてきたことは、すでに日本中の多くの人たちが知っている「公然の秘密」ですが、それが米国務省の外交資料に明記されたことは、自民党の正体を明白にする上で重要なことです。

左派弱体化へ、秘密資金を米国・CIA、保革両勢力に提供 !

V マスコミ報道「鵜呑度」 日本人70 %、英国人14 % !

主要民主義国の「鵜呑度」 は、20 〜35 % !

占領政策でダントツ 騙されやすくされた日本国民 !

青山貞一教授の主張:

いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く、70%、最も低い国民は英国で14%です。その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20−35%です。  日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。

別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。

 さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの「最下位にある」”とも言えます。自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。
 マスコミに対して、「ヒラメ」(上ばかり みている)であり、 「ヒツジ」(何でも信用しついて行く)とも言えます。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14652.html

[ペンネーム登録待ち板6]   学術会議集中審議への安住国対委員長の対応を注目すべきだ !

 学術会議集中審議への安住国対委員長の対応を注目すべきだ !

    安倍内閣・菅内閣のコロナ対策の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/10より抜粋・転載)
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1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )米国大統領選報道に報道時間を占拠させ

    ているから、問題の拡大が防がれている !

メディアが国会論戦を報道せず、米国大統領選報道に報道時間を占拠させているから、問題の拡大が防がれている。

しかし、問題自体はまったく解消していない。問われるのは野党の対応である。

野党は杉田和博官房副長官の国会招致を求めている。

杉田氏を参考人として招致して、予算委員会で集中審議を求めている。

与党は月内に集中審議を行う可能性を示唆しているが、時期があまりにも遅い。

この国会には、重大な法案が提出されている。

予防接種法改正、種苗法改正の法案が提出されている。

13 )菅首相は、コロナ感染軽視の姿勢を維持している !

菅義偉首相は、コロナ感染軽視の姿勢を維持している。

感染再拡大が鮮明であるなかで、GoTo事業の縮小をしない方針を示している。

コロナをインフルエンザ並みに取り扱うなら、コロナワクチンへの対応もインフルエンザ並みにするべきである。巨大な国費を投下することは正当化されないし、賠償責任を国が肩代わりすることも正当化されない。

14 )コロナ感染重大視・農業生産者のタネ自家採種の権利を大事にすべきだ !

コロナ感染軽視を軸とするのか、コロナ感染重大視を軸とするのかの明確化が必要不可欠である。種苗法改定は、日本の農業生産者のタネ自家採種の権利をはく奪するものである。

その影響は、計り知れない。

単に農業生産者の問題ではなく、日本の主権者、消費者の利益を、著しく損なうものである。

種苗法改定は、日本の主権者を犠牲にして、ハゲタカ資本に利益を供与する、究極の売国法案である。このような重大法案が提出されている臨時国会である。野党は法案審議の前提に、杉田官房副長官を招致しての予算委員会集中審議開催を求めるべきである。

15 )安住氏はいつも、森山国対委員長の

    言いなりになっている事を改善すべきだ !

カギを握るのは、立憲民主党安住淳国対委員長の対応である。

安住氏はいつも、自民党の森山裕国対委員長の言いなりになっている。

自民党国対委員長の言いなりになるだけなら、立憲民主党に国対委員長は必要なくなる。

「法の支配」の破壊、「学問の自由」の侵害問題であるのだから、徹底的な抗戦が必要である。

米国大統領選が一段落した現在、国会で集中審議を行えば、テレビメディアは無視できない。

16 )テレビメディアは、国会審議の内容を、長時間報道すべきだ !

本来は、テレビメディアが、この重大問題を適正に取り扱うように、アピールすることも重要である。一部メディアは、学術会議問題に関する世論の反応が大きくないとして、この問題の強行突破を図っても問題ないとの判断を与党が強めていると報じるが、その理由がメディアの報道姿勢にあることを伝えない。

17 )国民の多数が、学術会議問題の詳細を知れば反応が激変する !

国民の多数が、学術会議問題の詳細を知れば反応が激変する。

日本の主権者の意識変革が同時に求められるとも言えるが、そこに影響を与える意味でも、野党の真摯な対応が必要不可欠である。

野党が与党の要求を丸呑みするなら、次期衆院総選挙での政治刷新の気運は雲散霧消するだろう。野党の真摯な対応が強く求められている。

(参考資料)

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」

命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

◆日本:感染者公式発表の人数の20 〜50 倍

=28 万 〜70 万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

○宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12 倍いる」

発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも

検査を絞って見えているだけの数ということか ?」

(topics.smt.docomo.ne.jp:2020年04月27日14時56分)

スポーツ報知:宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12倍いる」発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも検査を絞って見えているだけの数ということ?」

 4月27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日の番組には全国紙各紙に「実際の国内感染者数は発表されている数の12倍、15万人以上いる」と発表した群星沖縄医療研修センター長の徳田安春医師がリモート出演した。

 宮根誠司キャスター(57歳)は26日の感染者数が東京で13日ぶりに100人切りの72人、大阪で16人というグラフを見ながら、「我々は、どうしてもこの数字を目安にするんですが、これはただただ(表面に)見えている数字なんでしょうか?」と質問。これに徳田氏は「発表されている数字の12倍はいると考えています」と断言した。

 これを受け、宮根氏は「この72とか16という数字は、あくまでも検査を絞って見えているだけの数ということですね」と話した。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14653.html

[ペンネーム登録待ち板6]   安倍前首相・会見:国民投票法、今国会成立を !学術会議「完全民間に」

 安倍前首相・会見:国民投票法、今国会成立を ! 学術会議「完全民間に」

    安倍前首相・疑惑の深層・真相は ?

(www.jiji.com:2020年11月14日07時07分)

安倍晋三前首相は、11月13日、時事通信のインタビューに応じ、憲法改正に関し「今国会で国民投票法改正案を成立させるべきだ。本気でやるべきだ」と語った。

 日本学術会議については、政府から切り離して民間組織にすべきだとの考えを示した。

 改憲を掲げた安倍政権下で提出された同改正案は、継続審議を繰り返し今国会が8国会目。安倍氏は「ある程度合意されている価値中立的なものだから、淡々と成立させればいい」と述べ、今国会で採決すべきだとの考えを示した。

 学術会議の任命拒否問題については、「(首相在任時)強い関心を持っていなかった。課題は認識していたが事務方に任せていた」と振り返り、会員の推薦名簿も見たことがないと語った。その上で、会員の任命は「推薦通りでなくてもいいのではないか」と菅政権の対応に理解を示した。

 同時に「学術会議は完全に民間の活動としてやられた方がいい」とも主張。安全保障分野の研究に否定的な同会議に「税金を入れるべきなのか」と述べ、国費投入の見直しも選択肢との見解を示した。

 来年秋に想定される自民党総裁選をめぐっては、「次期総選挙で菅義偉首相が勝てば続投するのは当然だ」と述べ、「与党で過半数」なら総裁選を実施する必要はないとの考えを示した。

 菅政権の外交に関しては「菅流の外交を展開されればいいが、できることがあればぜひ協力したい」と語った。一方、自身の3度目の首相登板は「それはない」と否定した。

 今後、一議員として取り組む課題として、憲法改正、ロシアとの平和条約交渉、北朝鮮による拉致問題を挙げた。 

(参考資料)

○安倍前首相・疑惑問題のの深層・真相は ?

 

T 安倍首相の大坂出張後、森友・国有地激安売却等が急進展した !

U 安倍昭恵氏の秘書・谷査恵子氏の財務省への折衝により、

  国有地が、実質タダ同然の価格で、森友学園に払い下げられた !

☆森友学園・愛国心等を育むことを目的とし、戦前の教育勅語を導入している。

籠池理事長は、右翼・日本会議大阪の運営委員を務めていた。

籠池理事長:「日本会議の教育理念は私が実践していたのと同じだが、こちらが先にやっていた理念、考えは一致しており、一緒に行動している」

◆ 右翼・日本会議国会議員懇談会の役員(右翼政治家)

特別顧問:安倍晋三・麻生太郎、顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香

相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)

会長:平沼赳夫、会長代行:中曽根弘文

☆安倍晋三氏、麻生太郎氏、稲田朋美氏、平沼赳夫氏に共通するのは、右翼・日本会議の国会議員懇談会役員であること。

V 森友学園の44倍の大スキャンダル !自公政治家・NHK等は隠蔽するが、

安倍首相夫妻「腹心の友」・加計学園に流れた血税440億円

・公有地・約17ヘクタール=東京ドーム敷地の約3.5倍 !

http://79516147.at.webry.info:2017/04/20 11:25 より抜粋・転載)

W 安倍首相と加計孝太郎は、岸信介元首相の孫だ !

(gyoji-iroha.jp:2017年5月25日 より抜粋・転載)

X 加計氏の姉の順正学園と安倍首相が吉備国際大学でも癒着か !

約36 億がタダに !? 【週刊現代】

(www.asyura2.com:2017年3月20日より抜粋・転載)

Y 山口敬之氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、

元警視庁刑事部長の判断で、握り潰された !

安倍首相を持ち上げる、著書を著してきた元TBS職員の山口敬之(やまぐち・のりゆき)氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、警視庁刑事部長であった、中村格氏の判断で、握り潰されたと伝えられている。

この問題については、元検察官で、自民党国会議員の若狭勝氏は「暴挙」だとして問題視している。

「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/07/24より抜粋・転載)

Z 統計不正、公文書の隠ぺい・改ざん問題等、悪政・ペテン師政治が横行 !

[ 森友学園問題で土木会社の社長が死亡、自殺か

   他殺か ?…残土処理の核心を握っているから ?

(twitter.com/tanakaryusaku: 2017年3月7日より抜粋・転載)

@tanakaryusaku:田中龍作:

アベ友疑獄事件で田中は大阪に向かっている。8億円値引きの根拠となった残土を搬出していた土木業者の秋山肇・社長(田中造園土木)が、平成29年3月6日死亡(警察は自殺とした)。当該の土木会社は、工事の受注を否定しているが、親会社は、発注を認めている。疑獄事件では、自殺が付き物だが、多くは病死で片付けられる。

翌日3月7日には、作業員も死亡した。

◆他殺説の根拠は次の3点である。

1 日頃から自殺をするような人物ではなかったこと。2 遺書がなかったこと。

3 死の前日に『毎日新聞』のインタビューを受けて、「国にゴミは掘り起こす必要はないと指示された」と語っていたこと。以上の3点であるが、とくに「3」が他殺の可能性に導く。

\ 森友事件の闇 !「売却地の土の搬出業者の死」は、殺されたのか?

(mainichibooks.com:2017年4月 2日より抜粋・転載)

サンデー毎日・2017年4月 2日号:牧太郎の青い空白い雲 613

◆幕引き説の根拠に、「公明党の沈黙」を挙げる向きも多い !

 幕引き説の根拠に、「公明党の沈黙」を挙げる向きも多い。なぜか国会審議でも、大阪府議会でも、公明党は「森友事件」に触れようとしない。

] 近畿財務局職員が死亡、自殺か、他殺か ?

   「森友学園」との交渉に関与か ?

(news.nicovideo.jp:2018/03/09 13:36より抜粋・転載)

時事通信社: 学校法人森友学園に、大阪府豊中市の国有地が、格安で売却された問題で、学園側との交渉を担当した部署に所属していた、近畿財務局の男性職員(赤木俊夫)が、兵庫県内で死亡していたことが3月9日、関係者への取材で分かった。自殺とみられる。県警などが、詳しい状況を調べている。

◆補足説明:日本会議国会議員懇談会(右翼政治家)役員:

特別顧問:麻生太郎・安倍晋三。(森友学園・籠池理事長は、右翼・日本会議大阪代表・運営委員であった)

Ⅺ 「桜を見る会」疑惑とは ?

(www.tokyo-np.co.jp:2020年1月21日 20時45分より抜粋・転載)

 国土交通省は、1月21日、[税収を利用]して、首相主催の「桜を見る会」を巡る、野党追及本部会合で、内閣府に提出した推薦者名簿の2010〜2015年度分について、公文書管理法で義務付けられた、「行政文書ファイル管理簿」に記載していなかったと明らかにした。

「各界功績者(総理大臣等)」として、招待された人数が、2017年の7595人から2018年は、約2千人多い、9494人に急増したことが、内閣府の提出資料で、判明した。

◆国交省の推薦者名簿:保存期間を、10 年 !

名簿管理を巡っては、2011 年〜2017 年度分の招待者名簿を管理簿に記載していなかったとして、内閣府の歴代人事課長5人が厳重注意処分となったばかりである。

野党は、他の省庁にも、不記載が広がっている可能性があるとみて、全省庁に調査を要求した。

 国交省の推薦者名簿は、保存期間を、10年としているため、文書自体は残っているという。

◆国会議員の支持者達、約 9 千人招待 !

菅官房長官はこれまで、2019 年に招待した約1万5千人の推薦枠について、聞き取り調査により安倍首相は約千人、副総理や官房長官ら約千人、公明党や元国会議員関係者ら約千人、自民党は約6千人(合計は約9千人)だったと説明した。(共同)

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72 位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)

*日本操り対策班:

自民党政権・自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、フレッド・バーグステン、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14654.html

[ペンネーム登録待ち板6]   菅政権、GoTo対応でジレンマ !コロナ「第3波」、難しい判断 !

 菅政権、GoTo対応でジレンマ ! コロナ「第3 波」、難しい判断 !

     菅首相への識者の見解・詳報は ?

(www.jiji.com:2020年11月14日07時06分)

新型コロナウイルスの感染者数増加を受け、菅政権が需要喚起策「Go Toキャンペーン」(観光地全体の消費を促進する対策)の扱いをめぐりジレンマに陥っている。

 感染防止を優先してキャンペーンを中止すれば、経済再生への打撃になりかねないとの懸念があるためだ。感染拡大の「第3波」到来とも指摘される中、今後の対応には難しい判断を迫られる。

 「緊急事態宣言や『Go To』キャンペーンの見直しは、専門家も現時点でそのような状況にはないとの認識を示している」。菅義偉首相は13日、首相官邸で記者団にこう語り、現時点では国民の社会経済活動の大幅な制限につながる措置を講じることに慎重な姿勢を崩さなかった。

 一連のキャンペーンは、菅首相が官房長官当時に展開した肝煎りの政策である。効果には手応えを感じており、7日に地元・横浜市で開かれた会合に出席した際は「『Go To』で旅行、飲食、演劇やコンサート、商店街のイベントを応援していく」と強調した。

十分なコロナ感染防止対策を講じれば、「移動で感染拡大は起こらない」と自信を示した。

 「Go To トラベル」は、7月にスタート。その後に東京発着分も加わり、地方の観光業者らは旅行客がさらに戻ることを期待している。ここでキャンペーンを中止すれば混乱が生じるのは必至。できるだけ継続したいのが政権の本音だ。

 折しも国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が15日に来日する。このタイミングで厳しい措置に踏み切れば、来夏の東京五輪・パラリンピック開催に向け、日本への悪印象を残しかねない。政府高官は、「キャンペーンはやめない」と言い切る。

 ただ、「Go To トラベル」キャンペーン継続は、さらなる感染拡大のリスクをはらむ。

13日には全国で、1日当たり過去最多のコロナ感染者を確認した。大阪府や長野県などで最多を更新し、ここにきて「第3波と考えていい」(中川俊男日本医師会会長)という感染状況になっている。

 観光地で知られる、北海道・利尻島の飲食店では、道内の離島で初めてとなるクラスター(感染者集団)が発生するなど、大規模な人の移動が、各地に感染を広げている可能性もある。

 こうした中、この1週間で、政府のコロナ対策本部が開かれたのは、わずか1回である。

菅首相の記者会見も行われていない。政府分科会の尾身茂会長は、感染者が急増する状況を示す「ステージ3」に当たると判断した場合、キャンペーンを停止すべきだと指摘している。

菅政権の対応が後手に回れば、国民の批判が強まることも予想される。

官房長官当時、「危機管理に強い」と評された、菅首相である。

菅政権発足から、間もなく2カ月で、早くも試練が訪れている。

(参考資料)

○加藤陽子教授:「前例ない決定、 菅首相がなぜしたかが問題」

    学術会議任命外された加藤教授のコメント

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月3日 12時07分)

政府から独立した立場で政策提言をする「科学者の国会」とも呼ばれる「日本学術会議」の新会員の任期が、1日始まった。しかし、菅義偉首相は学術会議が推薦した候補者105人のうち、6人を任命から外した。その一人の加藤陽子・東京大教授が、毎日新聞にコメントを寄せた。

 加藤教授は小泉純一郎政権での政府の公文書管理についての有識者懇談会に参加し、公文書管理について政権にアドバイスをしてきた日本の第一人者だ。2010年に設置された内閣府公文書管理委員会委員だったほか、現在は「国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議」の委員を務める。皇室にも熱心な読者を持つ、日本近代史の有力な研究者でもある。

今、多くのメディアは、任命されなかった私たち6人に「なぜ任命されなかったのか」を尋ねている。いかなる研究者の、いかなる研究内容が官邸に忌避されたのかを、国民の知る権利についての付託に応えるために探るのは、もちろん理解できる。

 しかし、「なぜ任命されなかったと考えているか」を被推薦者に尋ねる思考回路は本末転倒でもある。首相が学術会議の推薦名簿の一部を拒否するという、前例のない決定をなぜしたのか、それを問題にすべきだ。この決定の背景を説明できる協議文書や決裁文書は存在するのだろうか。

 私は学問の自由という観点からだけでなく、この決定の経緯を知りたい。

○菅首相の暴挙に批判殺到 !

学術会議6人任命拒否に芸能人や保守派まで猛抗議

(news.goo.ne.jp:2020/10/02 18:03)

日本の科学者の内外に対する代表機関であり、学術の立場から政策を提言する政府機関「日本学術会議」が推薦した新会員候補のうち、歴史・法律学者ら6人の任命を菅首相が拒否した問題で、ネット上には怒りの声が多数あがっている。一部の保守派の識者からも、今回の対応について疑問の声が出ているようだ。

芸能人ら怒りのツイート、「#日本学術会議への人事介入に抗議する」も登場

短文投稿SNSのTwitterには、この決定に抗議する「#日本学術会議への人事介入に抗議する」というハッシュタグが登場し、作家のいとうせいこうさんやタレントのラサ−ル石井さん、松尾貴史さんら著名人や芸能人を中心に抗議の声が多く投稿されている。

とてもわかりやすい。

#日本学術会議への人事介入に抗議する

「この政権、とんでもないところに手を出してきた」 学術会議任命見送られた松宮教授 | 京都新

#日本学術会議への人事介入に抗議する !

— いとうせいこう (@seikoito) October 1, 2020

菅首相とそれを支える自民党は明らかに独裁を目指してるわけです。安倍政治を批判する学者を排除するとはそういうことです。そして日本人ほど独裁が容易に達成できそうな国民は他の民主主義国家の中で見つからないでしょう。上から指示されて生きる方が楽なのだ。#日本学術会議への人事介入に抗議する

— 古舘寛治Kanji Furutachi (@Mkandhi091) October 2, 2020

逆黒川?【日本学術会議 会員の一部候補の任命を菅首相が見送り】NHKニュース https://t.co/YL8C9eoGkG

— 松尾 貴史 (@Kitsch_Matsuo) October 1, 2020

◆保守派の論客からも批判。橋下徹氏「手のひら返し」も話題に

また、普段は保守派の論客として知られる、国際政治学者の三浦瑠麗さんも今回の「任命拒否」に懸念を示し、ツイッターで「業績の中身を知りもしない人間が新聞記事程度の情報をもとに、こういうつまらない口出しをやり出したとき、社会は劣化する。」と厳しく批判した。

業績の中身を知りもしない人間が新聞記事程度の情報をもとに、こういうつまらない口出しをやり出したとき、社会は劣化する。学者の政治的意見で選別すべきでない。学問の自由というのは学者が必ず正しいということではなくて、不味かろうが美味かろうがパン職人にパンを作らせろということだ。

— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) October 1, 2020

さらに、与党寄りの発言で知られ、菅首相とは「昵懇の仲」として知られる元大阪市長の橋下徹氏は、1日に自身のツイッターで、任命拒否について「学術会議のメンバーに入らなくても学問はできるのだから学問の自由の侵害になるわけがない」と投稿。さらに「むしろ学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらの方が学問の自由侵害」だとして、「目を覚ませ!」と学術会議を批判していた。

◆日本学術会議推薦の6人、任命されず 菅首相に任命権

➡︎学術会議のメンバーに入らなくても学問はできるのだから学問の自由の侵害になるわけがない。むしろ学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらの方が学問の自由侵害。学術会議よ、目を覚ませ! https://t.co/C9mUgeJSgY

— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 1, 2020

ところが、橋下氏は2日になって、「学術会議メンバーの任命権は、霞ヶ関の行政組織に対する人事権の行使とは異なるので任命拒否の理由を説明せざるを得ない。」として、拒否理由を説明しない政権を批判。正反対の「手のひら返し」ツイートを投稿し話題となっている。

学術会議メンバーの任命権は、霞ヶ関の行政組織に対する人事権の行使とは異なるので任命拒否の理由を説明せざるを得ない。他方、学術会議側もメンバーの推薦プロセスや推薦理由を明らかにすべき。一部の学者に気に入られるかどうかが重要な要素になっていないか?国会で明らかになることを望む。 https://t.co/9aeXeRsTH5

— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 2, 2020

◆なぜ ? 菅首相の「拒否理由」は明らかにされず

今回の菅首相による任命拒否は1日、加藤勝信官房長官が記者会見で初めて明らかにしたもので、拒否された6人のうち1人は「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法に反対していたことも判明している。拒否された「日本学術会議」推薦の新会員候補6人は以下の通り。

松宮孝明 立命館大教授(刑事法学) 小沢隆一 東京慈恵医大教授(憲法学) 岡田正則 早稲田大教授(行政法学) 宇野重規 東京大教授(政治学) 加藤陽子 東京大教授(歴史学) 芦名定道 京都大教授(キリスト教学)

加藤官房長官は同日、拒否の理由を明らかにせず、翌2日の会見でも「見送りは見直さない」との見解を示した。

この拒否問題について、実際に任命を見送られた松宮孝明 立命館大教授(刑事法学)が京都新聞の取材に応じ、「この政権、とんでもないところに手を出してきた」と率直な感想を述べていた。

どういうことだろうと思いましたが、以下でだいたい分かりました。

少し息をつきたいところですが、恐ろしい政治はさらに加速しているとしか思えません。

次のツイートに続きます。 https://t.co/VGX6mRAiWI

— 塚本晋也tsukamoto_shinya (@tsukamoto_shiny) October 2, 2020

また、東京大学の佐倉統教授はツイッターで、「これは政治信条が右翼か左翼かとか、学者かそうでないかとか関係なく、とても危険な問題だ。首相の意に沿うかどうかという基準だけで選抜されるのだから、権力者におもねる者だけが生き残るという恐怖政治への第一歩だ。」と投稿し、今回の菅首相の決定を危険視している。

#日本学術会議への人事介入に抗議する これは政治信条が右翼か左翼かとか、学者かそうでないかとか関係なく、とても危険な問題だ。首相の意に沿うかどうかという基準だけで選抜されるのだから、権力者におもねる者だけが生き残るという恐怖政治への第一歩だ。右か左かではなく自由か不自由かの問題だ。

— 佐倉統 (@sakura_osamu) October 1, 2020

リベラル、保守の政治的思想を超えて問題となっている、日本学術会議の「任命拒否」。発足したばかりの菅新政権の運営に、早くも暗雲が立ち込めているようだ。

◆右翼・日本会議国会議員懇談会の役員(右翼政治家)

特別顧問:安倍晋三・麻生太郎

顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香

相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)

会長:平沼赳夫

会長代行:中曽根弘文

副会長:小池百合子・古屋圭司・下村博文・菅義偉・高市早苗・森英介・松原仁

・渡辺周・新藤義孝・藤井孝男・中山成彬・山崎力・松野頼久・西村真悟・橋本聖子

幹事長:衛藤 晟一(えとう せいいち)。副幹事長:加藤勝信

政策審議会長(山谷えり子)。政策審議副会長(萩生田光一、稲田朋美、磯崎陽輔)

事務局長(鷲尾英一郎)。その他のメンバー(渡辺喜美、浜田靖一、伊吹文明、

前原誠司、竹下亘、河村建夫、塩崎恭久、園田博之、山本幸三)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14655.html

[ペンネーム登録待ち板6]   原子炉が電源を喪失すれば、原子炉を冷却する装置が作動できない !

原子炉が電源を喪失すれば、原子炉を冷却する装置が作動できない !

自民党政権・自公政権下、原発利権複合体・原発の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/11より抜粋・転載)
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1)2011 年3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生した !

2011 年3月11日14時46分、宮城県牡鹿半島の東南東沖130キロメートルの海底を震源として、東北地方太平洋沖地震が発生した。

地震の規模は、日本における観測史上最大のマグニチュード9.0であると発表された。

同日、午後7時3分、原子力緊急事態宣言が発令された。

「平成23年(2011年)16時36分、東京電力(株)福島第一原子力発電所において、原子力災害対策特別措置法第15条1項2号の規定に該当する事象が発生し、原子力災害の拡大の防止を図るための応急の対策を実施する必要があると認められたため、同条の規定に基づき、原子力緊急事態宣言を発する。」

2)上記が、「原子力緊急事態宣言」の全文である !

これが「原子力緊急事態宣言」の全文である。

当時の枝野幸男官房長官は、「原子炉そのものにいま問題があるわけではございません。

万が一の場合の影響が激しいものですから、万全を期すということで、緊急事態宣言を発令して、最大限の万全の対応をとろうということでございます。

放射能が現に漏れているとか、現に漏れるような状況になっているということではございません」

と述べたが、このとき、福島第一原発はすでに全署停電=ステーションブラックアウトに陥っていた。

3)原子炉が電源を喪失すれば、原子炉を冷却する装置が作動できない !

原子炉が電源を喪失すれば、原子炉を冷却する装置が作動しなくなる。

原子炉内の水分が完全に蒸発し、核燃料がむき出しの状態になれば、燃料が溶融を始めるのは時間の問題となる。

2011年3月11日夜の時点で、フクシマ原発の炉心溶融=メルトダウンが明確に想定されていた。

福島第一原発では、地震発生から2時間も経過してない当日15時42分に原子力安全・保安院に対して、東京電力から福島第一原発1、2号機で炉心を冷やす緊急炉心冷却装置(ECCS)が稼動しなくなったとの報告が入っている。

4)NHKは、2011 年3月12日、原子力発電所に関する情報を報道した !

NHKは、2011 年3月12日正午のニュース放送で、次のように放送した。

「原子力発電所に関する情報です。えー、原子力安全保安院などによりますと、福島第一原子力発電所一号機では、原子炉を冷やす水の高さが下がり、午前11時20分現在で、核燃料棒を束ねた燃料集合体が水面の上、最大で90センチほど露出する危険な状態になったということです。

このため消火用に貯めていた水など、およそ2万7000リットルを仮設のポンプなどを使って水の高さをあげるための作業を行っているということです。この情報を繰り返します。」

フクシマ原発の炉心溶融=メルトダウンが始動したことをNHKが報じたのである。

ところが、この原稿が読み上げられたあと、約7秒間の沈黙があり、横から、

「ちょっとね、いまの原稿使っちゃいけないんだって」という声が入った。

https://www.youtube.com/watch?v=H8r4K-xOjGQ

5)キャスターは、原稿を差し替えて、別の原稿を読み上げた !

キャスターは、原稿を差し替えて、「改めて原発に関する情報です。

福島県にある、福島第一原子力発電所の一号機では、原子炉が入った格納容器の圧力が高まっているため、東京電力が容器内の空気を外部に放出するベントの作業を始めましたが、格納容器のすぐ近くにある弁を開く現場の放射線が強いことから、作業をいったん中断し、今後の対応を検討しています。」と別の原稿を読み上げた。

経済産業省原子力安全・保安院が、メルトダウンの事実を認めたのは、同年6月6日である。

事故発生の翌日に確認された、原発メルトダウンの事実を、政府は、約3ヵ月隠ぺいした。

NHKもいったんメルトダウンの事実をニュースで伝えながら、その後、この事実を隠ぺいした。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 独裁者より怖い、自民党体制・自公体制下 の原発利権複合体 !

(kasakoblog.exblog.jp/い: 2011年 12月 20日より抜粋・転載)

★東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家・学者が、

一体となり、原発利権に群がっている !

独裁者よりはるかに恐ろしいのは、個人が見えない組織だ。

2011年は、金正日、カダフィ、ビンラディンの3人が死んだ。

(ビンラディンは“独裁者”といえるかは微妙だが)サダムフセインもアメリカに殺された。

憎い独裁者のせいで悪政が行われ、そいつさえぶっ殺せば、もしくはそいつさえ政権から引きずり降ろせば、社会がよくなるというのは幸せな国家だろう。

★最も恐ろしいのは、特定の悪玉がいない組織による悪政だ !

もっとも恐ろしいのは、特定の悪玉がいない、「組織による悪政」だ。

東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家・学者が、一体となり、原発利権の甘い汁を吸い続け、事故が起きてもなお、国民の安全をないがしろにして、自らの利益保持のためにとんでもないイカサマを行っている。

★原発利権で利益を獲得するシステムとルールに従って、罪の意識

も悪の意識もなく生きている原発マフィアのメンバー !

東電も原発メーカーも経団連もマスコミも、官僚も政治家も学者も、みんながみんな一人で“善なる”行為ができないよう、どんなに国民の安全が危険にさらされようが、自分たちの組織の利益が最大化することだけをもとに、組織に属する個人が、単なる部品として、それぞれの役目を果しているに過ぎない。だからそこに所属する人に、罪の意識も悪の意識もない。

U 原子力村の元住民:内藤千百里の告白,

関西電力が歴代首相に永年献金していた事実, 総括原価方式のからくり

(blog.livedoor.jp/: 2014年07月28日より抜粋・転載)

 本日〔2011年7月28日〕『朝日新聞』朝刊の1面と2面にトップ記事として出た「関西電力による政治家(歴代首相)への企業献金問題」をとりあげ,考えてみたい。

 @「関〔西〕電〔力〕,歴代首相に年2000万円 計7人,〔19〕72年から18年献金 内藤〔千百里〕元副社長が証言」(『朝日新聞』2014年7月28日朝刊1面)

 関西電力で政界工作を長年担った内藤千百里(ちもり)元副社長(91歳)が、朝日新聞の取材に応じ,少なくとも、1972年から18年間,在任中の歴代首相7人に「盆暮れに、1千万円ずつ献金してきた」と証言した。

政界全体に配った資金は年間数億円に上ったという。原発政策の推進や電力会社の発展が目的で,「原資はすべて電気料金だった」と語った。多額の電力マネーを政権中枢に流しこんできた歴史を当事者が実名で明らかにした。(▼2面=連載「関電の裏面史」独白 ← これは後段にとりあげる)

 内藤氏が献金したと『朝日新聞』2014年7月28日朝刊に、内藤千百里氏の証言した、7人は,田中角栄,三木武夫,福田赳夫,大平正芳,鈴木善幸,中曽根康弘,竹下 登の各元首相(中曽根氏以外は故人)。

V 日本原発の「根本的な問題」は、地震大国

・ウソ宣伝ズサンな設計・隠蔽・無反省・無責任だ !

日本地震学会会長で京都大学大学院教授の 平原和朗氏の主張:

■日本の巨大地震発生頻度は、世界平均の293 倍 !

■日本の火山密度は、世界平均の百 倍 !

■日本の原発密度は、世界平均の186 倍 !

 米国人でさえカリフォルニア州ᄃ程の面積の日本に原発54基が集中立地していることに

仰天 !原発ᄃ超過密国家日本。さらに狭い若狭湾には14基(面積割合の約24倍)の原発が、集中立地。福井県の面積は、地球の0.00077%(日本全面積の1.1%)。

 従って、若狭湾の原発密度は、世界平均の4384倍(日本全国平均の23.6倍)!

 ほとんど正気の沙汰ではありません。 「ただ、日本では地球ᄃ表面の0.07%しかない国土に、全世界の約13%(面積割合の約186倍)にあたる原発がひしめき合っている。

また、地震については、国内のあらゆる地域で活断層が見られ、原発立地地域として、安全と言える場所はほとんど存在しない。こんな日本に54基の原発をつくられてしまい、平原和朗氏(59歳)は「日本に安心して住める場所はない!」と主張する。

日本国憲法第13条に反する原発再稼働全面推進



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14656.html

[ペンネーム登録待ち板6] 「原子力緊急事態宣言」は、いまなお解除されていない !

   「原子力緊急事態宣言」は、いまなお解除されていない !

       安倍前首相の深層・真相は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/11より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

6)中村審議官は、「炉心溶融が進んで
いる可能性がある」と発言し、更迭された !

政府の緊急災害対策本部における、震災当日3月11日深夜の文書には、福島第一原発2号機で、22時20分頃から炉心損傷が始まる、との予測結果が記載されていた。
翌3月12日に同院の中村幸一郎審議官が、記者会見で「炉心溶融が進んでいる可能性がある」と発言したが、同日夜に更迭された。
菅直人内閣が、事実を隠ぺいしたことは、明白である。

7)「原子力緊急事態宣言」は、いまなお解除されていない !

2011年3月11日に発令された、「原子力緊急事態宣言」は、いまなお解除されていない。
ICRP(国際放射線防護委員会)のガイドラインに基づく環境省の基準では年間1ミリシーベルトが公衆被曝の上限である。
ところが、菅義偉内閣は日本の市民に年間20ミリシーベルトの被曝を強制する措置を採用している。
日本列島がいまなお「原子力緊急事態宣言」の下に置かれているために、この高線量被ばくを認める「違法措置」が放置されている。

8)安倍首相が、2013年に、IOC総会
で発した、発言は、真っ赤なウソである !

安倍首相が、2013年9月7日のブレノスアイレスにおけるIOC総会で発した
「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています」という発言は、真っ赤なウソである。
日本列島はいまなお「原子力緊急事態宣言」の下に置かれている。
この状況下で、被災県のひとつである、宮城県の村井嘉浩知事が、東北電力女川原子力発電所の再稼働に同意した。
村井知事は、水道民営化をも、強行に推進している。
「維新」との関係が深く、ハゲタカ資本の命令通りに動いている知事であると論評することができる。宮城県の主権者は一刻も早く村井知事を退場させるべきである。
フクシマ原発事故はまったく収束していない。

9)『フクシマ事故と東京オリンピック』
の著書を、すべての国民が読むべきだ !

小出裕章氏の著書、『フクシマ事故と東京オリンピック【7ヵ国語対応】』
“The disaster in Fukushima and the 2020 Tokyo Olympics”(小出裕章著、径書房)
https://amzn.to/2OAIdzO:をすべての国民が読むべきである。
1年間に20ミリシーベルトという被曝量は、「放射線業務従事者」に対して国が初めて許した被曝の限度である。
「放射線業務従事者」だけが、「放射線管理区域」への立ち入りを許される。
この「放射線管理区域」において許容される放射線被曝上限が年間20ミリシーベルトである。
「放射線管理区域」においては、放射線業務従事者であっても、水を飲むことも食べ物を食べることも禁じられている。
寝ることも禁じられ、トイレすらなく、排せつもできない。

10)小出裕章氏:その汚染地帯に数百万人
の人を棄て、そこで生活するように強いた !

小出裕章氏は、こう指摘する。
「ところが、国は、今は緊急事態だとして、従来の法令を反故にし、その汚染地帯に数百万人の人を棄て、そこで生活するように強いた。」
菅義偉内閣は、日本の一般市民に年間線量20ミリシーベルトの地点への居住を強制している。
年間線量が20ミリシーベルトを下回れば、避難措置を解除し、一切の支援を行わないことにしている。
年間20ミリシーベルトに近い高線量放射能被曝地から避難した住民に対する住居費の支援は打ち切られた。
国民を棄て去り、原子力緊急事態宣言を発令したまま、欲得のためだけに五輪開催が強行されようとしている。―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 安倍晋三の父親・晋太郎が言った、お前には
【情がない】子供の頃から嘘つきだった !

(blog.goo.ne.jp:2018-05-02 20:25:22 より抜粋・転載)

安倍晋三、子どものころから、嘘つきだった !

安倍晋三の父親・安倍晋太郎(1924年4月29日生まれ。元外務大臣。67歳で死亡)が言った、おまえには【情がない】
★実際、父・晋太郎時代から40年以上安倍家を取材し続けた政治ジャーナリストの野上忠興氏による著書『安倍晋三 沈黙の仮面』(小学館)を読むと、安倍首相が子どもころから嘘つきだったこと、そして、嘘がバレても開き直っていたことがわかる。(ameblo.jp:2018-05-02 20:27:33より抜粋・転載)

U 「毎晩声をあげて…」安倍首相のオカルト行動を昭恵夫人が証言 !

http://lite-ra.com:2016.11.20より抜粋・転載)

◆安倍首相が親密なオカルトまがいの新興宗教・「慧光塾」
◆「慧光塾」・光永代表の誕生日にパーティに、安倍首相は、
母親の洋子夫人とともに毎年のように出席 !
◆安倍首相は、永年、「神立の水」を愛飲している !
◆“炎の行者”池口恵観法主(高野山真言宗)をたよる、安倍晋三氏 !
◆安倍晋三氏は、カルト宗教・統一教会の信者である
(A級戦犯・祖父・岸信介元首相以来の信者である)
◆安倍首相は、戦前の軍国主義の総本山・靖国神社の信者である。

V 安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !

   香山リカ・精神科医・教授の主張 !

(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)

◆組織や社会を「死に至らしめる病」、
一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !

香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。
傲慢症候群|安倍政権|権力中毒

◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !

 私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。

W アベノミクス批判の浜矩子教授が警鐘 !

   「安倍首相は、幼児的凶暴性の強い人」

(news.infoseek.co.jp:2017年3月19日より抜粋・転載)

日刊ゲンダイ:浜矩子(はまのりこ、1952年8月3日 - )教授:日本の経済学者。同志社大学大学院ビジネス研究科専門職学位課程教授。専門は「国際経済学」「国際金融論」「欧州経済論」[1]。
◆安倍首相は、大日本帝国会社の
総帥になっているつもりなのか ?
◆ますますひどくなる誇大妄想 !
◆安倍首相は、非常に幼児的凶暴性の強い人です !
 森友学園問題に絡む国会答弁を見ていて、面白いなと思ったのは、人間は焦ると防御的になるあまり、言わなくてもいいことを口走ってしまうということです。安倍首相が「私は公人だけど、妻は私人」と発言したことで、首相夫人の立場についての問題に火がついた。「私の妻を犯罪者扱いするとは不愉快」という発言もありましたが、誰もそんなことしていない。どこかで「犯罪者だと思われかねない」と不安になっているから、素知らぬふりができずに、逆上して言わなくてもいいことを口走ってしまうのです。非常に幼児的凶暴性の強い人ですよね。

X 評論家・天木直人氏の主張:安倍首相はサイコパス

  (精神病質者)だと考えればすべてに合点がいく !

(天木直人のブログ・2017-02-13より抜粋・転載)

(*補足説明:安倍政権下、(1)森友公文書の改ざん(2)虚偽答弁(3)交渉記録の廃棄(4)加計疑惑での隠ぺい(5)柳瀬唯夫元首相秘書官の虚偽答弁――というきわめて悪質な五つの行為が行われた。
自衛隊の文書も隠ぺい・虚偽答弁があった。安倍政権・自公維新は、強行採決を何十回も行ってきた。不正選挙疑惑も多数指摘されている。)

◆サイコパスの特徴

(www.excite.co.jp:2015年4月18日より抜粋・転載)
1)良心欠如、2)他人に冷淡、3)平気でウソをつく、4)口が達者、
5)自分の行動に責任をとらない、6)罪悪感なし、7)自己中心的
 安倍氏が、首相になって以来、多くの人は、安倍氏が上記の7つの特徴を兼ね備えていると感じているのではないでしょうか。

☆サイコパス・安倍首相に従属する自民党議員・公明党議員
の多数は、やはり、サイコパスか ?


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14657.html

[ペンネーム登録待ち板6]    村井・宮城県知事の暴挙を許すべきではない !

 村井・宮城県知事の暴挙を許すべきではない !

    菅首相への識者の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/11より抜粋・転載)
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1)〜10 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

11 )菅首相は、10月26日の所信表明演説で、原発ゼロを明示しない !

菅義偉首相は、10月26日の所信表明演説で、国内の温暖化ガス排出を2050年までに「実質ゼロ」とする方針を表明したが、原発ゼロを明示しない。

菅首相は、明示しないどころか、原子力発電を、ベースロード電源と位置付けているのである。

この点に、温暖化対策政策の最大の闇が隠されている。

国連が提示した、SDGsである。

持続可能な開発目標と題して、持続可能な世界を実現するための17のゴールと下位レベルの169のターゲットが提示されている。

12 )「原子力ムラ」が、原発推進で暗躍している !

このなかに「地球環境」が提示されているが、このことを根拠に「原子力ムラ」が原発推進で暗躍している。

地球環境は重要な課題だが、地球環境を大義名分とする原発推進は容認されない。

地球環境対策論議で絶対に見落とすことのできない視点は、地球温暖化対策を主張する者が原発ゼロを厳しく主張しているのかどうかだ。

温暖化対策を隠れ蓑にした原発推進論が明白に存在する。

13 )フクシマ事故で、私たちは、国土を喪いかけた !

フクシマ事故で、私たちは、国土を喪いかけた。

多くの偶然が重なって、国土喪失の事態を回避できただけに過ぎない。

日本は、世界最大の地震国と言って過言でない。

福井地方裁判所の樋口英明裁判長は、大飯原発運転差し止め命令判決で、大飯原発に1260ガル以上の揺れは、発生しないとした、関西電力の主張に対して次のように指摘した。

「大飯原発には、1260ガルを超える地震は来ないとの確実な科学的根拠に基づく想定は本来的に不可能である。

14 )最大の震度は、岩手宮城内陸地震における 、4022ガルであった !

むしろ、

1.我が国において記録された、既往最大の震度は、岩手宮城内陸地震における

4022ガルであり、1260 ガルという数値はこれをはるかに下回るものであること、

2.岩手宮城内陸地震は、大飯でも発生する可能性があるとされる、内陸地殻内地震である事、

3.この地震が起きた、東北地方と大飯原発の位置する、北陸地方ないし隣接する近畿地方とでは、地震の発生頻度において、有意的な違いは認められず、若狭地方の既知の活断層に限っても、陸海を問わず多数存在すること、

4.この既往最大という概念自体が、有史以来世界最大というものではなく、近時の我が国において、最大というものにすぎないことからすると、1260ガルを超える地震は、大飯原発に到来する危険がある。」

15 )日本の原発の耐震性能は、地震の揺れに、耐える設計になっていない !

日本の原発の耐震性能は、発生し得る地震の揺れに、耐える設計になっていない。

この一点だけを捉えても、原発の稼働を許すという、選択肢はあり得ない。

東日本大震災で、塗炭の苦しみに直面した、宮城県の人々は、村井知事の暴挙を断

じて許してならないと思う。

(参考資料)

○加藤陽子教授:「前例ない決定、 菅首相がなぜしたかが問題」

学術会議任命外された加藤教授のコメント

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月3日 12時07分)

政府から独立した立場で政策提言をする「科学者の国会」とも呼ばれる「日本学術会議」の新会員の任期が、1日始まった。しかし、菅義偉首相は学術会議が推薦した候補者105人のうち、6人を任命から外した。その一人の加藤陽子・東京大教授が、毎日新聞にコメントを寄せた。

 加藤教授は小泉純一郎政権での政府の公文書管理についての有識者懇談会に参加し、公文書管理について政権にアドバイスをしてきた日本の第一人者だ。2010年に設置された内閣府公文書管理委員会委員だったほか、現在は「国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議」の委員を務める。皇室にも熱心な読者を持つ、日本近代史の有力な研究者でもある。

今、多くのメディアは、任命されなかった私たち6人に「なぜ任命されなかったのか」を尋ねている。いかなる研究者の、いかなる研究内容が官邸に忌避されたのかを、国民の知る権利についての付託に応えるために探るのは、もちろん理解できる。

 しかし、「なぜ任命されなかったと考えているか」を被推薦者に尋ねる思考回路は本末転倒でもある。首相が学術会議の推薦名簿の一部を拒否するという、前例のない決定をなぜしたのか、それを問題にすべきだ。この決定の背景を説明できる協議文書や決裁文書は存在するのだろうか。

 私は学問の自由という観点からだけでなく、この決定の経緯を知りたい。

○菅首相の暴挙に批判殺到 !

学術会議6人任命拒否に芸能人や保守派まで猛抗議

(news.goo.ne.jp:2020/10/02 18:03)

日本の科学者の内外に対する代表機関であり、学術の立場から政策を提言する政府機関「日本学術会議」が推薦した新会員候補のうち、歴史・法律学者ら6人の任命を菅首相が拒否した問題で、ネット上には怒りの声が多数あがっている。一部の保守派の識者からも、今回の対応について疑問の声が出ているようだ。

芸能人ら怒りのツイート、「#日本学術会議への人事介入に抗議する」も登場

短文投稿SNSのTwitterには、この決定に抗議する「#日本学術会議への人事介入に抗議する」というハッシュタグが登場し、作家のいとうせいこうさんやタレントのラサ−ル石井さん、松尾貴史さんら著名人や芸能人を中心に抗議の声が多く投稿されている。

とてもわかりやすい。

#日本学術会議への人事介入に抗議する

「この政権、とんでもないところに手を出してきた」 学術会議任命見送られた松宮教授 | 京都新

#日本学術会議への人事介入に抗議する !

— いとうせいこう (@seikoito) October 1, 2020

菅首相とそれを支える自民党は明らかに独裁を目指してるわけです。安倍政治を批判する学者を排除するとはそういうことです。そして日本人ほど独裁が容易に達成できそうな国民は他の民主主義国家の中で見つからないでしょう。上から指示されて生きる方が楽なのだ。#日本学術会議への人事介入に抗議する

— 古舘寛治Kanji Furutachi (@Mkandhi091) October 2, 2020

逆黒川?【日本学術会議 会員の一部候補の任命を菅首相が見送り】NHKニュース https://t.co/YL8C9eoGkG

— 松尾 貴史 (@Kitsch_Matsuo) October 1, 2020

◆保守派の論客からも批判。橋下徹氏「手のひら返し」も話題に

また、普段は保守派の論客として知られる、国際政治学者の三浦瑠麗さんも今回の「任命拒否」に懸念を示し、ツイッターで「業績の中身を知りもしない人間が新聞記事程度の情報をもとに、こういうつまらない口出しをやり出したとき、社会は劣化する。」と厳しく批判した。

業績の中身を知りもしない人間が新聞記事程度の情報をもとに、こういうつまらない口出しをやり出したとき、社会は劣化する。学者の政治的意見で選別すべきでない。学問の自由というのは学者が必ず正しいということではなくて、不味かろうが美味かろうがパン職人にパンを作らせろということだ。

— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) October 1, 2020

さらに、与党寄りの発言で知られ、菅首相とは「昵懇の仲」として知られる元大阪市長の橋下徹氏は、1日に自身のツイッターで、任命拒否について「学術会議のメンバーに入らなくても学問はできるのだから学問の自由の侵害になるわけがない」と投稿。さらに「むしろ学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらの方が学問の自由侵害」だとして、「目を覚ませ!」と学術会議を批判していた。

◆日本学術会議推薦の6人、任命されず 菅首相に任命権

➡︎学術会議のメンバーに入らなくても学問はできるのだから学問の自由の侵害になるわけがない。むしろ学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらの方が学問の自由侵害。学術会議よ、目を覚ませ! https://t.co/C9mUgeJSgY

— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 1, 2020

ところが、橋下氏は2日になって、「学術会議メンバーの任命権は、霞ヶ関の行政組織に対する人事権の行使とは異なるので任命拒否の理由を説明せざるを得ない。」として、拒否理由を説明しない政権を批判。正反対の「手のひら返し」ツイートを投稿し話題となっている。

学術会議メンバーの任命権は、霞ヶ関の行政組織に対する人事権の行使とは異なるので任命拒否の理由を説明せざるを得ない。他方、学術会議側もメンバーの推薦プロセスや推薦理由を明らかにすべき。一部の学者に気に入られるかどうかが重要な要素になっていないか?国会で明らかになることを望む。 https://t.co/9aeXeRsTH5

— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 2, 2020

◆なぜ?菅首相の「拒否理由」は明らかにされず

今回の菅首相による任命拒否は1日、加藤勝信官房長官が記者会見で初めて明らかにしたもので、拒否された6人のうち1人は「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法に反対していたことも判明している。拒否された「日本学術会議」推薦の新会員候補6人は以下の通り。

松宮孝明 立命館大教授(刑事法学) 小沢隆一 東京慈恵医大教授(憲法学) 岡田正則 早稲田大教授(行政法学) 宇野重規 東京大教授(政治学) 加藤陽子 東京大教授(歴史学) 芦名定道 京都大教授(キリスト教学)

加藤官房長官は同日、拒否の理由を明らかにせず、翌2日の会見でも「見送りは見直さない」との見解を示した。

この拒否問題について、実際に任命を見送られた松宮孝明 立命館大教授(刑事法学)が京都新聞の取材に応じ、「この政権、とんでもないところに手を出してきた」と率直な感想を述べていた。

どういうことだろうと思いましたが、以下でだいたい分かりました。

少し息をつきたいところですが、恐ろしい政治はさらに加速しているとしか思えません。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14658.html

[ペンネーム登録待ち板6]  拉致問題:「あまりにも長くむなしい」横田めぐみさん拉致、43年、母・早紀江さん語る !

 拉致問題:「あまりにも長くむなしい」横田めぐみさん拉致、43 年、

     母・早紀江さん語る !

     北朝鮮の拉致・北朝鮮脅威の深層・真相は ?

(www.niigata-nippo.co.jp:2020/11/15日、08:25 )

1977年に、新潟市で横田めぐみさん=失踪当時(13歳)=が北朝鮮に拉致されてから、11月15日で、43年となった。母・早紀江さん(84歳)は、新潟日報社などの取材に「どうして解決できないのか。あまりにも長くむなしい」と無念の思いを語った。

安倍晋三前首相に続き、拉致問題を「最重要課題」に掲げる、菅義偉首相には、「金正恩(キムジョンウン)(朝鮮労働党委員長)と会い、理屈抜きで話をしてほしい」と語り、首脳会談の早期実現への期待感を改めて示した。

 今年6月、娘の救出へ二人三脚で取り組んできた夫・滋さんが87歳で他界した。

初めて夫のいない、11月15日を迎えることについて、「ただただ(毎日が)流れていく感じ。体力的にも精神的にも弱っている」と語った。

 横田めぐみさんについては、「健康でいてほしい」と祈るばかりだ。滋さんが死去し、自身も年齢を重ねる中、「早く(帰国が実現)しないと、私もお父さんみたいになっちゃうかもしれない」と“弱音”もこぼす。

 拉致被害者救出に向けて、日本政府に求めることは、「行動」だ。「何年も何年も『子どもたちを返してください』と言ってきた。考え方の全然違う国で難しいとは思うが、早くトップ会談をしてほしい」とする。

 米国大統領選では、民主党のバイデン氏が勝利を確実にした。金委員長との会談で拉致問題を提起したり、拉致被害者家族と面会したりしてきたトランプ氏は敗れた。

結果について「思ったようにはならない」と複雑な心境をのぞかせつつも、「バイデンさんなりの良さがあると思う。一緒になって動いていきたい」と語った。

 15日には、新潟市中央区で、拉致被害者や特定失踪者の早期救出を誓う、「忘れるな拉致 県民集会」が開かれる。早紀江さんは、県民に「いろいろな方に支えられて今日まできた。本当にありがたい」と感謝する。そして「40数年かかって、まだ国民が声を上げ続けないといけないのは本当におかしな話」と改めて早期救出への思いを口にした。

(参考資料)

T 日本人拉致は、日朝対立を狙う、CIAの犯行であり、

対米隷属・自民党・政府は、了承していた !

―アメリカは、韓国の竹島領有を「黙認」した―― 二国間に「火種」を植えつけ「

対立」をあおり、国際政治をコントロールする。

それがアメリカの「常套手段」だ。:(zeraniumのブログより抜粋・転載)

 1)北朝鮮・拉致は、米国CIAの巧妙な謀略だった !

ここで大きな疑問が湧いてくるはずです。

それは、アメリカはなぜ、北朝鮮による朝鮮半島の統一を望むのかということです。多くの日本人は、北朝鮮は、謀略国家で、テロ推進国家と思っているはずです。

その理由として、日本人を含む外国人の拉致や破壊工作などのテロ活動を世界各地で画策し、韓国はもちろん、日本やアメリカにさえ攻撃可能なミサイルや核兵器を密かに製造したりして、テロや紛争を画策しているとんでもない国家であると思っているでしょう。

アメリカ自身も子ブッシュ政権の時に、北朝鮮を「テロ支援国家」と名指しして、徹底的に敵視する政策を採りました。しかしながらこれは、日本と北朝鮮が、手を組むことを阻止するために、アメリカが仕組んだ巧妙な、「プロパガンダ」(煽動目的の意図的宣伝)なのです。

ですから、日本の政治家やマスコミが、真相を知っていたとしても、アメリカの圧力ために、それを、公けにすることは、できなかったのです。

2) 北朝鮮は、海外工作当員・畑中理(おさむ)が、構築した国家だった !

 実際に、北朝鮮国を取り仕切っていたのは、側近の一人とされた金策(キムチェク)でした。  

 金策こと、畑中理は、陸軍中野学校を卒業したエリート諜報員であり、敗戦によって頓挫(とんざ)してしまった、大東亜共栄圏創設という偉業を引き継ぎ、いつか、再び日本の下で、大陸に王道楽土を建設するために、橋頭堡(拠点・足場)として、北朝鮮を建国したのでした。

3)故金正日は、畑中理(おさむ)の息子である !

畑中理・本人は、戦後に亡くなりましたが、その遺志は、息子である、故金正日(キムジョンイル)朝鮮労働党中央委員会総書記に、引き継がれました。

金正日の母親は、金日成夫人の金正淑(ジョンスク)ですが、父親は、金日成(キム・イルソン)ではなく、金策、こと畑中理(はたなか・おさむ)です。

4)米国は、日本・北朝鮮を対立させるために拉致を仕組んだ !

だからその(米国がアジア・世界を支配し、巨利を獲得し続ける)ためにどうしても、たとえどんな手を使ってでも、北朝鮮と日本を反目させておく必要があったのです。

それをよく知るアメリカは、これをいいことに、CIA(米国中央情報局)を使い、日本人を多数拉致して、北朝鮮へと送り込み、まるで、「北朝鮮の仕業」のように見せかけるなどして、“日本・北朝鮮両国を、対立させる”ように、「仕組んだ」のです。

これらの情報については、『横田めぐみさんと金正恩』(飯山一郎著 三五館刊)や、私の前著『ついに宇宙人が最終戦争後のシナリオを用意しました』(徳間書店刊)に詳しく載っています。

(「大宇宙連合からの啓示」 田村珠芳著 徳間書店)

5)横田めぐみさんは、金正日の3番目の妻・「金正恩の母」である !

横田めぐみさんは、昭和52年(1977年)11月15日、北朝鮮に連れて行かれた後、金正日の「3番目の妻」として迎えられ、子どもを授かりました。その子どもこそ、他ならぬ「金正恩」だと言われています。

※金正日(キム・ジョンイル:1941年2月16日生まれ - 2011年12月17日死去

金日成(キム・イルソン)の後継者)

※金正恩(キム・ジョンウン:1984年1月8日生まれ:35歳)

(「大宇宙連合からの啓示」 田村珠芳著 徳間書店)

U 軍産複合体は、ペテンの戦争 ・戦争脅威でボロ儲けする !

(blog.nihon-syakai.net/blog/: 2008年05月01日より抜粋・転載)

◆軍産複合体は、米国を、裏から操作して

戦争に向かわせて、利益を貪る略奪集団 !

『アメリカの共和党と民主党』14 ・・・軍産複合体は、ペテンの戦争脅威で儲ける(3/3):

アメリカを裏で操作する軍産複合体(さらに裏から支配する、超巨大財閥・ロックフェラー、デイヴィッド・ロックフェラー・シニア等)、こうした、2度の世界大戦、冷戦〜テロ迄の流れを見てみると、軍産複合体とは、他民族を排除してでも、利益を追求する為に生まれた、アメリカで誕生し、戦争が無くなれば、経済が停滞してしまうアメリカを、裏で操っては、戦争に向かわせて、利益を貪る略奪集団そのものと言えそうです。

しかし、この軍産複合体に依存する、アメリカの経済構造、政治への影響力が無くならなければ、アメリカは、戦争を行い続け、他国に干渉し、その中で一部の軍需産業の利益の為に、世界中の一般市民が、「戦争の犠牲」になり続けてしまいます 。この軍産複合体の影響力は、今後のアメリカの動向を読み取っていく上でも、重要な視点になりそうです。

現在、アメリカという国家には、大統領を含む国家安全保障会議、CIA、FBI、国防総省、陸海軍統合参謀本部、国務省、各国大使館、NASAがあります。軍需産業には、軍用機、艦船、銃砲、核弾頭ミサイル、エレクトロニクス、宇宙産業がひしめき合っています。

この間に、軍事シンクタンク、全米ライフル協会、石油メジャー、兵器輸出ロビー上院下院議員、地元の労働者等、これらが、渾然一体とした軍産複合体となり、莫大な金額が捻出され、もはや大統領には、制御しきれない程の集団となっています。

◆石油スーパーメジャー、GE、 ベクテル社等はロックフェラー系

後に、共和党副大統領となり、共和党穏健派のリーダーと呼ばれた、ネルソン・ロックフェラーを輩出する等、共和党との繋がりは強く出ています。最大大手の核系企業である、GEもロックフェラー(巨大資本・財閥)の系譜を引いており、共和党とも強く繋がっていそうです。

ベクテル社は、同族経営で株式非公開の為、あまり聞かない名前ですが、年間4兆円を超す世界最大の企業で、戦争等が起こる度に、政府から巨額の受注が下りてきます。同社はあらゆる分野において、産業設備と開発を手掛けており、特に力を入れているのは、原子力発電関係と空港新増設の分野、宇宙開発の分野、軍事関係の分野となります。

ベクテル社が、巨額工事を手掛けるようになったのは、アメリカ政界と強力なコネが出来てからで、

1950年代の朝鮮戦争で大きく発展し、ベトナム戦争で更なる飛躍を遂げます。さらには、アイゼンハワー大統領時代、国家のトップ技術である「原子力」という新興の高度システム分野に大きく進出。国家予算を得た事業を展開しました。

V 日米安保マフィアは、北朝鮮脅威を

口実に、防衛予算増額を要求できる !

(blog.goo.ne.jp:2015-12-14 より抜粋・転載)

★日米安保マフィアは、北朝鮮脅威を、口実に

防衛予算増額を要求できる !

北朝鮮の水爆保有宣言と潜水艦発射弾道ミサイル実験は、日韓国民を恐怖に陥れる、

ショックドクトリン効果を、狙ったものと思われます。

北朝鮮は、日韓国民に向かって、北朝鮮は、いつでも核ミサイルを使って、日韓を攻撃できると宣伝しているわけです。北が実はCIAに操られているのであれば、このような北の恫喝は米戦争屋、お得意の軍事プロパガンダのひとつとみなせます。

★日米安保マフィアは、日米の防衛予算増額要求

のために、北朝鮮脅威は、絶好の口実に !

日米安保マフィアは、日米の防衛予算増額要求のために、北朝鮮脅威は、絶好の口実になります。

極東米軍は、年間、数千億円ものオモイヤリ予算を我々日本国民の血税からもらっています。

*補足説明:北朝鮮の名目GDPは、韓国の45分の1であり、超貧乏である。

★北朝鮮は、極東のIS(イスラム国=テロ集団) !

◆北朝鮮脅威は、米国戦争屋が、背後からでっち上げたニセモノ !

★米国戦争屋は、戦闘機等購入・ボロ儲けの見返りで、巨額の献金を政治家にする。

★巨額の献金をもらう、政治家・家来の官僚・マスコミは、北朝鮮脅威の真相を隠蔽する。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14659.html

[ペンネーム登録待ち板6]  社民党が分裂へ、立憲民主党と合流容認 !福島党首は残留 !臨時党大会

 社民党が分裂へ、立憲民主党と合流容認 ! 福島党首は残留 ! 臨時党大会

    社民党の見解・詳報は ?

(www.jiji.com :2020年11月14日20時05分)

社民党は、11月14日、立憲民主党が呼び掛けた合流への対応を話し合う臨時党大会を東京都内で開き、合流希望者の離党を容認する議案を賛成多数で可決した。福島瑞穂党首は残留する考えを示しており、社民党の分裂は確実となった。週明けにも行う立憲との党首会談で結果を伝えた後、両党は円滑な移籍に向けた調整を進める。

167人の代議員のうち賛成84人、反対75人、8人は賛否に加わらなかった。

◆「遺産食いつぶした」:照屋議員が福島党首を面罵 !

 大会後の記者会見で、福島氏は「残念ながら離党する人もいるが、議論には終止符を打ち、社民党として頑張っていきたい」と語った。

○社民党の臨時党大会:立憲民主党

と合流望む党員の離党認める、事実上党分裂へ

(www3.nhk.or.jp:2020年11月14日 21時22分)

立憲民主党との合流をめぐり、社民党は臨時の党大会を開き、党を残す一方、合流を望む党員の離党を認める議案が賛成多数で可決されました。これによって、党は事実上、分裂することになりました。

社民党は14日午後、東京都内で臨時の党大会を開き、議員を含む全国の党員およそ260人が参加しました。

この中で吉田幹事長は、立憲民主党への合流について、党内の意見がまとまらなかったことを踏まえ、社民党を残す一方、合流を望む党員の離党を認める議案を提案しました。

これに対する討議では、出席者から賛否両論が出て紛糾し、反対の立場の党員からは、吉田幹事長の解任動議が出されましたが、賛成少数で否決されました。

このあと、吉田幹事長が提案した合流を望む党員の離党を認める議案の採決が行われた結果、賛成が84票、反対が75票で、賛成多数で可決されました。

これによって、今後、党員の離党者が相次ぐと見られていて、事実上、社民党は分裂することになりました。

◆福島党首:「新生社民党作る」

社民党に残る意向を示している福島党首は、党大会のあと記者会見し「社民党は存続するが、残念ながら離党する人も出てくると思う。党がこのままでよいとは思わないので、『新生社民党』に向けて、社会民主主義勢力を拡大するために、市民に広く開かれた政党にしたい。党内に再生委員会を作って、女性や若者が主役になれる社民党を作りたい」と述べました。

村山元首相「残念でならない」

旧社会党の委員長や社民党の初代党首を務めた村山富市元総理大臣はコメントを発表し、「それぞれの主張は十分理解でき、やむをえないこととはいえ、社民党が分かれてさらに小さくなることは残念でならない。今後進む道は分かれても、社会党から社民党へと受け継がれた政治理念をそれぞれが持ち続け、同志として力を合わせて政治理念の実現にまい進してもらいたい」としています。

◆吉田幹事長:「向かう頂上は一緒」

立憲民主党への合流を目指す社民党の吉田幹事長は、党大会のあとの記者会見で「進む登山道は違うが、向かう頂上は一緒だ。そうした思いで議案を可決したので、今後の野党共闘の大きな力になる。社民党に残って頑張る人たちと、立憲民主党に行く人たちでしっかり連携を図りながら、社会民主主義の理念と政策の実現に向けて頑張っていきたい」と述べました。

◆立憲民主党・枝野代表:「重たい判断、円満に合流と受け止め」

立憲民主党の枝野代表は、記者団に対し、「社会党時代からの歴史がある社民党にとっては、どういう結論を出すにしても大変重たい判断だったと思う。

立憲民主党への合流を望む人が円満に加わってもらうことが決まったと受け止めており、具体的に相談していきたい。

社民党に残るかたとの連携や協力をしっかり維持していくことも大事なことだと思っている」と述べました。

(参考資料)

○東北電力女川原発2号機の再稼働へ

   の宮城県知事の地元同意表明に抗議する !

(www5.sdp.or.jp:社民党:2020年11月11日)

社会民主党幹事長・吉田忠智(談話):

1.本日、宮城県の村井知事は、宮城県にある東北電力女川原子力発電所(女川原発)2号機の再稼働への地元同意を表明した。地元同意の表明は、東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方では初めてである。脱原発の県民世論をないがしろにして、拙速な同意は断じて許されない。強く抗議する。

2.原子力規制委員会は今年2月、女川原発2号機が新規制基準に適合すると認めたが、田中俊一前委員長は「合格しても安全とは申し上げない」と言っている。そもそも女川原発の原子炉は、ゼネラル・エレクトリック(GE)製の沸騰水型MARK1型であり、福島第一原発で欠陥は証明済みである。東北電力の水蒸気爆発に関する説明にも重大な疑義が残されたままである。また、重大事故を想定した広域避難計画の実効性にも疑問がある。

3.東京電力福島第一原発事故9年8か月となった現在も、原発事故の大きな被害は続いており、未だ収束の見通しが立っていない。いまなお故郷に帰れない方々が4万人もいる。高レベル放射性廃棄物の最終処分といった「核のごみ」処理問題も何ら解決されていない。

4.河北新報の今年4月の調査では、 再稼働に「反対」「どちらかといえば反対」を合わせた反対意見は計61.5%となり、原発の安全性については「不安」「やや不安」が計74.0%となっている。不安感は女川町でも55.1%、石巻市では84.8%に達している。「規制庁が大丈夫と言った」、「国策だから」、「地域振興のためには仕方がない」などといった思考停止状態に陥り、原発への不安を抱え再稼働反対の世論を無視することは許されない。

5.社民党は、多くの市民の皆さんとともに、女川原発再稼働の問題点をアピールする街宣活動や女川原発の是非を問う住民投票条例制定のための直接請求、その否決後は住民投票条例案の議員提出などに取り組んできた。これからも他の野党や市民運動としっかり連携して、「脱原発社会」の実現をめざし、最後まで諦めずに女川原発の再稼働阻止とに全力をあげる。―以上―

○アメリカ大統領選挙の結果について(談話)

(www5.sdp.or.jp:社民党:2020年11月8日)

社会民主党幹事長:吉田忠智:

1. 激戦が続き、大接戦となったアメリカ大統領選挙は、民主党のジョー・バイデン候補が勝利に必要な選挙人(270人)を超える人数を獲得する情勢となり、共和党の現職大統領ドナルド・トランプ候補を下し当選が確実になった。

バイデン氏の下で、トランプ政権が深めた「分断社会」が緩和されていくよう願っている。一方、「Keep America Great!(米国を偉大なままに!)」を強調したトランプ氏は、郵便投票で不正が起きている、違法性のある票は無効にすべきだなどと主張し、法廷で徹底的に戦う構えを見せているが、アメリカの民主主義自体を疑い、アメリカ社会の分断と混乱をさらに深めるような対応は残念である。

2. 今回の大統領選挙では、新型コロナ対策や経済政策、そして人種差別・不平等問題が大きな争点となった。トランプ政権は、新型コロナを軽視してきたが、アメリカでは、新型コロナによる死者が世界で最も多くなり、生命と健康、そして経済の被害に直面し、新型コロナ対策や医療政策、経済政策などが影響した。トランプ氏は、前回、躍進の象徴となった「ラストベルト」で底堅い支持を見せつけたが、大恐慌以来最悪の経済危機にあるとして、製造業の支援に7000億米ドルを投入し、500万人の雇用を創出すると訴えるなど、雇用や産業の再生を強調したバイデン氏に及ばなかった。

また、トランプ氏は、排外主義をあおり、強硬な移民政策の維持を掲げるとともに、白人警官によって黒人男性の命が奪われた事件を受けて全米に広がった、「Black Lives Matter(BLM)」運動などに対し、「法と秩序」を合言葉として法執行機関を強力に支持すると強調し、構造的な人種差別の問題に背を向けてきた。

さらにトランプ政権は、「アメリカ・ファースト」を掲げ、「パリ協定」離脱、INF全廃条約離脱、イラン核合意破棄、世界保健機関(WHO)脱退など、国際社会からの孤立を深めてきた。バイデン氏の下で、アメリカ社会の抱える深刻な矛盾を解決していくとともに、国際社会へ復帰し、適切な役割と責任を果たしていくことが期待される。

3.トランプ大統領との蜜月関係を強調した安倍前政権の下で、農業を犠牲にし日本車と部品の関税撤廃・削減分の先送りなど一方的な譲歩を強いられた日米貿易協定、対外有償軍事援助(FMS)による米軍兵器の「爆買い」やイージス・アショアの導入など、対米追従が極まった。在日米軍の駐留経費負担(思いやり予算)についても、日本に対し現行から5倍の増額を求め、エスパー米国防長官からは、防衛費自体のGDP比2%以上への引き上げ要求を突きつけられている。

4.一方、バイデン氏は、気候変動に懐疑的だったトランプ氏とは異なり、エネルギー政策の転換を強調しており、「グリーン・ニューディール」の方向性が強まることになろう。巨額の経済対策による景気への期待がある一方、経済政策などで日本への風当たりが強まることも懸念される。また、バイデン氏は、新型コロナ対策や米国内の福祉・雇用政策を重視するため、軍事費を抑制していくとみられており、在日米軍の駐留経費負担協議が本格化する中で、相応の協力や負担を求められることを警戒したい。

5.沖縄県民はじめ、基地周辺住民は「日米同盟」の犠牲になってきた。辺野古新基地建設の強行、オスプレイ配備、爆音や事故・事件の続発など、課題は山積している。アメリカに対し、普天間基地の全面返還、辺野古新基地建設の中止、基地負担の軽減や日米地位協定の全面改正を強く求めていかなければならない。日米関係は重要であるが、アメリカの世界的な軍事戦略に日本が従属するのではなく、平和憲法を外交政策の柱に据え、毅然とした姿勢のもとで、主体的で対等な日米関係を目指していく。―以上―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14660.html

[ペンネーム登録待ち板6]   任命拒否の理由は、6名の科学者が、政府施策に反対したからであろう !

 任命拒否の理由は、6名の科学者が、政府施策に反対したからであろう !

     任命拒否への識者の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/13より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)菅首相は、会員候補者のうち、6名を任命拒否した !

菅義偉首相は、日本学術会議が推薦した、105名の会員候補者のうち、6名を任命拒否した。

日本学術会議法は、会員を優れた研究又は業績のある科学者のうちから選考して、学術会議が推薦し、内閣総理大臣が任命することを定めている。

1983年政府(中曽根康弘首相)答弁は、任命が形式的なものであり、学術会議の推薦する者をそのまま内閣総理大臣が任命することを明確にした。

ところが、菅義偉首相は、6名の会員候補者の任命を拒否した。

2)任命拒否の理由は、6名の科学者が、政府施策に反対したからであろう !

任命拒否の理由は、6名の科学者が、政府施策に反対する言動を示したことにある、と見られている。

実際に6名の任命拒否を主導したのは杉田和博官房副長官であると菅義偉首相が答弁した。

菅義偉氏らによる違法行為であり、憲法が保障する学問の自由を侵害する行為である。

「法の支配」と憲法が保障する基本権を踏みにじる重大法律違反事案が表面化している。

野党は杉田官房副長官を参考人として招致し、衆参両院の予算委員会での集中審議を求めている。国会の運営については自民党の森山裕国対委員長と立憲民主党の安住淳国対委員長が折衝して決定している。

3)臨時国会には、種苗法改定案等、「悪質重大法案」が、提出されている !

この臨時国会には、種苗法改定案、予防接種法改定案などの重要法案が提出されている。

いずれも可決するべきでない、「悪質重大法案」である。

安住淳国対委員長は、法案審議を人質にして、学術会議法違反事件について、杉田官房副長官の参考人招致による、予算委員会集中審議実現を、先決事項として、徹底要求する必要がある。ところが、安住淳氏は何もしない。

4)安住国対委員長は、常に、森山国対委員長の言いなりである !

常に、森山裕国対委員長の言いなりである。

菅義偉首相は、組閣に際して、森山裕氏の入閣を検討したが、国対委員長には、森山氏以外の余人をもって代えることができないとの判断で、森山氏を留任させたと伝えられている。

森山氏が立憲民主党の安住淳氏を自由に操ることのできる特殊な事情を有していると見られている。このような「いかさま国対政治」を続けるなら、立憲民主党は永遠野党にとどまるだろう。

否、立憲民主党は、永遠野党にとどまるために、「いかさま国対政治」に全面協力しているとの見立てがある。

5)「いかさま国対政治」に全面協力している、最終責任は、枝野代表にある !

直接の責任は、安住淳氏にあるが、最終責任は枝野幸男代表にある。

野党第一党がこのような体たらくでは日本政治の刷新など実現するわけがない。

安住淳氏や枝野幸男氏が、杉田官房副長官に弱みを握られている、との憶測が広がっている。

杉田官房副長官の国会招致、予算委員会での集中審議を優先して実施するべきだ。

悪質極まりない法律改定案の審議は学術会議事件の対応を終えてからにするとの順序を野党は死守するべきである。

6)立憲民主党の腰砕け対応は、「世にも奇妙な物語」だ !

立憲民主党の腰砕け対応は、「世にも奇妙な物語」である。

最大のミステリーが演じられている。

コロナ陽性確認数が、11月12日に1660人に達し、8月7日のピークを突破した。

加藤勝信官房長官は、「最大の警戒感をもって対処している」と発言したが完全な言行不一致。

コロナ感染拡大は菅内閣のGoToトラブルキャンペーンの全国全面展開によって生じている。

また、寒くなると部屋の換気が悪くなり、湿度も下がる。この気候要因も作用している。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○学術会議:任命拒否の6人が初めて 共に訴えた菅首相への「胸の内」

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月24日 14時51分)

◆高山教授:「首相には会員を自分で選ぶ権限はない 

任命拒否は明らかな違法行為」

 高山佳奈子・京都大大学院法学研究科教授(日本学術会議会員) 日本の戦前の憲法は学問の自由を保障していなかった。研究者の戦争動員という歴史への反省から戦後の日本国憲法は新たに学問の自由を規定した。これに基づいて、日本のナショナルアカデミーとして学術会議が設立された。

 学術会議法の3条は学術会議が独立して職務を行う、7条1項は210人の会員によって組織されることを定めている。続く7条2項は首相が会員を任命するとしているが、17条を見ると、候補者を推薦するのは学術会議にあって会員を選考する権限は学術会議が持つとされている。

さらに、26条では会員に不適当な行為があっても学術会議が求めない限り、退職させられないことになっている。首相には会員を自分で選ぶ権限はないので、今回日本のトップレベルの研究者6人の任命を拒否しているのは明らかな違法行為だ。すでに研究者の団体である学会が480を超える反対声明を出していることを報告する。

◆小沢教授:「任命拒否は学術会議の目的と職務を大きく妨げる」

 小沢氏 戦前の憲法には学問の自由の規定はなく教授や人事などについてだけ一定の自治が慣行として認められていた。

しかし軍国主義下の動きのなかで慣行上認められてきた大学の自治も滝川事件などで掘り崩され、治安維持法事件や天皇機関説事件などの事件が相次いだ。その中で科学も政治に従属して、戦争遂行に動員され、日本は太平洋戦争に突入し、敗戦に向かうこととなった。

 こうした戦前の苦い教訓を踏まえ、戦後制定された日本国憲法は、思想・良心の自由、信教の自由、表現の自由に加えて、23条で学問の自由はこれを保障すると定め、明治憲法になかった学問の自由を明確に保障することになった。

日本学術会議は学問の自由の保障を受けて、我が国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学会と提携して学術の進歩に寄与することを使命として設立したのです。日本学術会議は会員や連携会員が学術研究の成果を持ち寄って、政治権力に左右されない独立な活動によって、政府と社会に対して、学術に基礎づけられた政策提言を行うことをその職務としている。

任命拒否はこうした学術会議の目的と職務を大きく妨げるものとして、一日も早く撤回されなければならない。

◆岡田教授:「任命拒否は違憲・違法。速やかに解消すべきだ」

 岡田氏 私の専門分野の行政法学から今回の任命拒否問題をみると、以下の3点で違憲・違法と言わざるをえない。第一に、今回の任命拒否は学術会議の独立性を否定するものだという点。

学術に対して政治権力が距離を保つことを、学術会議の組織的な独立性、そして学術会議法は定めている。会員の適否を政治権力が決められるということとなれば、学術会議の独立性は破壊されてしまう。このような破壊行為は日本における学問の自由の制度的枠組みを破壊することになるから、憲法23条違反。

 第二に、学術会議法7条と17条に違反している。政府はこれまで、任命拒否は行うことはできないという見解を国会で繰り返してきた。しかし今回突然、菅首相らは憲法15条1項があるから、自分たちは任命拒否もできると説明し始めた。しかし、国民が学術会議法を通じて会員の選定罷免権を委ねているのは学術会議という組織体であって首相ではない。

 第三に今回の任命拒否は手続き上も違法だ。首相は今回の任命決定において、学術会議から提出された名簿を見ていないと明言した。そうしますと、今回の任命拒否は学術会議からの推薦リストに基づかない判断だったということになる。学術会議法7条2項の規定に明らかに違反する行為。

現状は会員の任命を99人に定めるという首相の職務懈怠(かいたい)によって以上のような違憲・違法の状態にある。菅首相は推薦に基づく6人の任命義務を履行し、この違憲・違法状態を速やかに解消しなければならない。

○安倍政権で成立の秘密保護法や安保法 !

任命拒否された学者6人が問題点指摘

<日本学術会議問題>

(www.tokyo-np.co.jp:2020年10月4日 05時55分)

日本学術会議の新会員への任命を政府に拒否された6人の学者が問題点を指摘していた、特定秘密保護法や安全保障関連法などは、安倍政権が2013〜17年、有識者らの根強い反対論を押し切る形で成立させたものだ。国民の権利を侵害したり、憲法違反に当たるとの懸念はぬぐえないままだ。

(上野実輝彦)

 秘密保護法は、米国と共有する軍事機密の漏えい防止を目的に策定。行政機関の長が「安全保障に著しく支障を与える恐れがある」と判断した情報を「特定秘密」に指定し、漏らした公務員らは最高で懲役10年の処罰を受ける。

◆秘密保護法は「民主主義の基盤を危うくしかねい」

宇野・東大教授: だが、特定秘密の基準は曖昧で、政府が対象を広げることが可能。捜査当局が漏えいをそそのかしたと認めた記者や市民は処罰対象となるが「そそのかし」の基準も不明確で、取材活動の萎縮や「知る権利」の制限につながりかねない。東大の宇野重規教授(政治思想史)は13年12月、他の有識者とともに記者会見し「政治、民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と訴えた。

 安倍政権はその後、憲法9条の解釈を変更し、歴代の政府が禁じてきた集団的自衛権の行使を容認。米国との防衛協力指針(ガイドライン)の再改定で、自衛隊の行動範囲を全世界に広げた。これを法律上でも可能にしたのが安保法だ。

◆安保法は「憲法上、多くの問題をはらむ」

小沢・慈恵医大教授: 東京慈恵会医科大の小沢隆一教授(憲法学)は15年7月、法案を審議する衆院特別委員会の中央公聴会で、歯止めのない集団的自衛権行使や米軍の武力行使との一体化につながり得るとして「憲法上、多くの問題点をはらむ」と訴えた。法案廃止を求める憲法研究者の署名集めも行った。

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法は、テロからの国民保護を名目に、犯罪を計画段階で処罰できるようにした。運用によっては、政府に批判的な団体への圧力になる懸念がある。

◆「共謀罪」法は「戦後最悪の治安立法」

松宮・立命館大教授: 17年6月の参院法務委員会に参考人として出席した立命館大大学院の松宮孝明教授(刑事法)は「市民の内心が捜査と処罰の対象となり、自由と安全が危機にさらされる」と述べ、「共謀罪」法を「戦後最悪の治安立法」と批判した。


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[ペンネーム登録待ち板6]   コロナウイルスばらまきとワクチン買い上げの政治は、怪奇だ !

 コロナウイルスばらまきとワクチン買い上げの政治は、怪奇だ !

     安倍内閣・菅内閣のコロナ対策の深層・真相は 


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/13より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)GoToトラブルキャンペーンは、直ちに中止すべきだ !

「最大限の警戒感をもって対処」するなら、GoToトラブルキャンペーン(観光地全体の消費を促進する対策)は、直ちに中止するのが正当である。

菅内閣がGoToトラブルキャンペーンを推進する方針を固めているのは、日本におけるコロナの脅威が高くないとの判断に基づいていると考えられる。

欧米と異なり、東アジアのコロナ被害は軽微である。

高齢者と基礎疾患のある人への最大のケアは必要不可欠だが、通常の対応はインフルエンザ並みで適正と考えられる。

8)感染者多数の欧米からの人の流入は、極めて大きなリスクを伴う !

ただし、新型コロナウイルスの感染者が多数の欧米からの人の流入は、極めて大きなリスクを伴う。海外からの人の流入を厳しく規制し、国内ではコロナ対応を第2類相当指定感染症レベルから引き下げるのが妥当だ。

ところが、菅内閣は他方でコロナリスクを著しく煽っている。

その理由はワクチン予算を推進することにある。

9)「GoToトラブルキャンペーン」と

    「ワクチン接種政府買い上げ」には、大矛盾がある !

GoToトラブルキャンペーンで、ウイルスを全国にまき散らしながら、ワクチン接種政府買い上げは、史上空前の矛盾である。世にも奇妙な物語である。

菅内閣はワクチン買い上げ予算6714億円を計上した。

ファイザー、アストラゼネカ、モデルナの3社がワクチン提供社である。

日本の武田薬品も関与する。

グローバルに巨大ワクチン利権が、動いている。

10 )コロナの「核心的利益」は、ワクチンに存在するであろう !

コロナの「核心的利益」は、ワクチンに存在すると言って、過言でないだろう。

コロナウイルスは、変異スピードが速いとされている。

ワクチンが永続的に有効である保証はない。ワクチンの有効期間も長くない。

保存も温度規制を守ることが極めて難しい。

副作用などの事故が発生するリスクも存在する。

したがって、ワクチンの認可は、慎重の上にも慎重を要する。

11 )世界の政府は、ワクチンに、巨大財政資金を投下しようとしている !

ところが、いま、世界の政府は、コロナのワクチンの第3相治験を十分にクリアしないまま、巨大財政資金を投下しようとしている。

その結果、ワクチン開発企業の株価が急騰した。

問題は、このなかでワクチン開発企業経営最高幹部が自社株式を高値で売り抜けていることだ。

多くのインサイダー取引も想定される。

予め株価が高騰した場合に株式を売却する届け出が行われているから株式売却は合法だとの説明が付されているが、このスキームのどこが正当なのか。

昨年10月18日のEvent201で、コロナパンデミックは、予行演習されていた。

12 )ビル・ミリンダ・ゲイツ財団は、

    ワクチン開発にも、巨大資金を投入している !

ビル・ミリンダ・ゲイツ財団は、このイベントの最大出資者だが、ワクチン開発にも、巨大資金を投入している。

コロナパンデミックを宣言し、不完全なワクチンを政府が財政資金で買い上げるビジネスモデルが成立するなら、開発メーカーの株価が急騰することは間違いない。

その際に、急騰株価で株式を売却できれば「濡れ手に粟」の巨大不労所得が発生する。

このようなビジネスモデルを容認してよいわけがない。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」

命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

乗客がほとんどいない新幹線の車内(横浜で、4月22日撮影)

ソーシャルメディアで私はよく、こう言われる。「日本は本当に支援が必要な人を識別していて、医療も一流だ、だから死者がこんなに少ない」。

英キングス・コレッジ・ロンドンの渋谷健司教授によれば、これは間違いではない。

「医師の観点からはうなずけます」と彼は言う。「軽症は気にせず、重大な症状がみられるケースに集中して命を救う。検査は症状がみられる人に重点を置く」。

しかし公衆衛生の観点からは、検査を拡大しない日本の姿勢は極めて危険だと、渋谷教授は言う。

彼は東京の慶応大学の研究を指摘する。

同大学の付属病院は先週、COVID-19と無関係の病気や治療で入院した患者への、PCR検査に関する研究を公表した。それによると、対象患者の6%が陽性と判定された。

サンプル数が少なく、「一般化できるもの」ではない。それでも渋谷教授は、「とても衝撃的だった」と述べる。

「私たちは間違いなく、症状の出ていないケースや軽症のケースを見逃しています」と彼は言う。「地域での伝染は、広い範囲で明らかに起きている。この状況をとても懸念しています」。

◆日本:感染者公式発表の人数の20 〜50 倍

=28 万 〜70 万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

玉城知事は予約者に、来ないでほしいと訴えている。

「残念ですが沖縄は緊急事態宣言の体制です」と、彼はソーシャルメディアに書き込んだ。「どうか今の沖縄への旅はキャンセルしてください」。

来週は気温が上がり、晴れると予想されている。人々は海や山に向かい、必然的に自覚なしに新型ウイルスを連れて行く人が一定数、現れるだろう。

渋谷教授は、日本は現在の戦略を放棄し、検査を増やすことが必要不可欠だと話す。

「検査をもっと広げないと、この世界的流行を終わらせるのはかなり難しくなります」

◆感染者数:11月11日、日本国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め11万624人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて11万1336人となっています。
20倍の感染者:2、226、720人。50倍の感染者:5、566、800人




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[ペンネーム登録待ち板6]  ウイルス拡散とワクチン買い上げの両方に、巨大予算を計上するのは、偽善行為だ !

 ウイルス拡散とワクチン買い上げの両方に、

    巨大予算を計上するのは、偽善行為だ !

     菅首相への識者の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/13より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜12 ) は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

13 )菅内閣は、コロナのウイルスの全国拡散を推進している !

菅義偉内閣は、コロナは警戒するに値しないとして、コロナのウイルスの全国拡散を推進している。菅義偉内閣がこの判断を有するなら、政府が6714億円も投下してワクチンを買い上げる必要はない。

また、ワクチンに副作用が発生した場合の損害賠償責任を政府が肩代わりする必要もない。

GoToトラブルキャンペーン全面展開を維持するなら、菅内閣は、コロナを警戒していないことを明確にアナウンスするべきである。

14 )菅内閣は、コロナを警戒していない事

    を発言して、ワクチン予算を撤回すべきだ !

 その上で、ワクチン予算を撤回するべきである。

この臨時国会では予防接種法改定案が提出されている。

菅内閣最大の矛盾法案であり、審議を阻止することが必要である。

ワクチン予算計上ならGoToトラブルは即時中止である。

GoToトラブル強行なら、ワクチン予算撤回だ。どちらかでなければおかしい。

15 )ウイルス拡散とワクチン買い上げの両方

    に、巨大予算を計上するのは、偽善行為だ !

ウイルス拡散とワクチン買い上げの両方に、巨大予算を計上するのは、究極のマッチポンプ(偽善的な自作自演の手法・行為を意味する)である。菅義偉首相は、五輪開催最優先のスタンスを明確にしている。

菅首相のスタンスは、本年3月下旬までの安倍晋三氏とまったく同じである。

3月24日に五輪開催1年延期が正式決定されるまで安倍首相は、五輪7月開催を強行する姿勢だった。

菅首相は、東京五輪開催後の衆院総選挙を目論んでいると見られる。

そのために、訪日外国人の14日待機規制を外そうとしている。

16 )欧米からの日本への人の流入促進は、リスクが大きすぎる !

及ばざるは過ぎたるに勝れり。コロナ感染者が多数の欧米からの日本への人の流入促進は、リスクが大きすぎる。

トランプ大統領は、コロナ軽視の姿勢を鮮明にして足元を掬われた。

菅義偉氏も同じ轍を踏む可能性が高まっている。

安倍内閣、菅内閣は、2020年度補正予算に、90兆円の財政資金を投下しようとしている。

本予算における国の歳出純計のうち、政策支出は1年間で約30兆円である。

17 )安倍内閣・菅内閣は、究極のバラマキで散布しようとしている !

3年分の政策支出を究極のバラマキで散布しようとしている。

コロナで困っている人にはまったく支援の手を差し伸べず、自公支援の大企業・中堅企業と富裕層に史上空前の財政バラマキを実行している。

これで民衆一揆が発生しなければ民衆の見識が疑われる。

世にも奇妙な物語の蔓延を野放しにはできない。

(参考資料)

○加藤陽子教授:「前例ない決定、 菅首相がなぜしたかが問題」

学術会議任命外された加藤教授のコメント

(mainichi.jp:毎日新聞:2020年10月3日 12時07分)

政府から独立した立場で政策提言をする「科学者の国会」とも呼ばれる「日本学術会議」の新会員の任期が、1日始まった。しかし、菅義偉首相は学術会議が推薦した候補者105人のうち、6人を任命から外した。その一人の加藤陽子・東京大教授が、毎日新聞にコメントを寄せた。

 加藤教授は小泉純一郎政権での政府の公文書管理についての有識者懇談会に参加し、公文書管理について政権にアドバイスをしてきた日本の第一人者だ。2010年に設置された内閣府公文書管理委員会委員だったほか、現在は「国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議」の委員を務める。皇室にも熱心な読者を持つ、日本近代史の有力な研究者でもある。

今、多くのメディアは、任命されなかった私たち6人に「なぜ任命されなかったのか」を尋ねている。いかなる研究者の、いかなる研究内容が官邸に忌避されたのかを、国民の知る権利についての付託に応えるために探るのは、もちろん理解できる。

 しかし、「なぜ任命されなかったと考えているか」を被推薦者に尋ねる思考回路は本末転倒でもある。首相が学術会議の推薦名簿の一部を拒否するという、前例のない決定をなぜしたのか、それを問題にすべきだ。この決定の背景を説明できる協議文書や決裁文書は存在するのだろうか。

 私は学問の自由という観点からだけでなく、この決定の経緯を知りたい。

○菅首相の暴挙に批判殺到 !

学術会議6人任命拒否に芸能人や保守派まで猛抗議

(news.goo.ne.jp:2020/10/02 18:03)

日本の科学者の内外に対する代表機関であり、学術の立場から政策を提言する政府機関「日本学術会議」が推薦した新会員候補のうち、歴史・法律学者ら6人の任命を菅首相が拒否した問題で、ネット上には怒りの声が多数あがっている。一部の保守派の識者からも、今回の対応について疑問の声が出ているようだ。

#日本学術会議への人事介入に抗議する

「この政権、とんでもないところに手を出してきた」 学術会議任命見送られた松宮教授 | 京都新

#日本学術会議への人事介入に抗議する !

— いとうせいこう (@seikoito) October 1, 2020

菅首相とそれを支える自民党は明らかに独裁を目指してるわけです。安倍政治を批判する学者を排除するとはそういうことです。そして日本人ほど独裁が容易に達成できそうな国民は他の民主主義国家の中で見つからないでしょう。上から指示されて生きる方が楽なのだ。#日本学術会議への人事介入に抗議する

— 古舘寛治Kanji Furutachi (@Mkandhi091) October 2, 2020

逆黒川?【日本学術会議 会員の一部候補の任命を菅首相が見送り】NHKニュース https://t.co/YL8C9eoGkG

— 松尾 貴史 (@Kitsch_Matsuo) October 1, 2020

◆保守派の論客からも批判。橋下徹氏「手のひら返し」も話題に

また、普段は保守派の論客として知られる、国際政治学者の三浦瑠麗さんも今回の「任命拒否」に懸念を示し、ツイッターで「業績の中身を知りもしない人間が新聞記事程度の情報をもとに、こういうつまらない口出しをやり出したとき、社会は劣化する。」と厳しく批判した。

業績の中身を知りもしない人間が新聞記事程度の情報をもとに、こういうつまらない口出しをやり出したとき、社会は劣化する。学者の政治的意見で選別すべきでない。学問の自由というのは学者が必ず正しいということではなくて、不味かろうが美味かろうがパン職人にパンを作らせろということだ。

— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) October 1, 2020

さらに、与党寄りの発言で知られ、菅首相とは「昵懇の仲」として知られる元大阪市長の橋下徹氏は、1日に自身のツイッターで、任命拒否について「学術会議のメンバーに入らなくても学問はできるのだから学問の自由の侵害になるわけがない」と投稿。さらに「むしろ学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらの方が学問の自由侵害」だとして、「目を覚ませ!」と学術会議を批判していた。

◆日本学術会議推薦の6人、任命されず 菅首相に任命権

➡︎学術会議のメンバーに入らなくても学問はできるのだから学問の自由の侵害になるわけがない。むしろ学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらの方が学問の自由侵害。学術会議よ、目を覚ませ! https://t.co/C9mUgeJSgY

— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 1, 2020

ところが、橋下氏は2日になって、「学術会議メンバーの任命権は、霞ヶ関の行政組織に対する人事権の行使とは異なるので任命拒否の理由を説明せざるを得ない。」として、拒否理由を説明しない政権を批判。正反対の「手のひら返し」ツイートを投稿し話題となっている。

学術会議メンバーの任命権は、霞ヶ関の行政組織に対する人事権の行使とは異なるので任命拒否の理由を説明せざるを得ない。他方、学術会議側もメンバーの推薦プロセスや推薦理由を明らかにすべき。一部の学者に気に入られるかどうかが重要な要素になっていないか?国会で明らかになることを望む。 https://t.co/9aeXeRsTH5

— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 2, 2020

◆なぜ?菅首相の「拒否理由」は明らかにされず

今回の菅首相による任命拒否は1日、加藤勝信官房長官が記者会見で初めて明らかにしたもので、拒否された6人のうち1人は「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法に反対していたことも判明している。拒否された「日本学術会議」推薦の新会員候補6人は以下の通り。

松宮孝明 立命館大教授(刑事法学) 小沢隆一 東京慈恵医大教授(憲法学) 岡田正則 早稲田大教授(行政法学) 宇野重規 東京大教授(政治学) 加藤陽子 東京大教授(歴史学) 芦名定道 京都大教授(キリスト教学)

加藤官房長官は同日、拒否の理由を明らかにせず、翌2日の会見でも「見送りは見直さない」との見解を示した。

この拒否問題について、実際に任命を見送られた松宮孝明 立命館大教授(刑事法学)が京都新聞の取材に応じ、「この政権、とんでもないところに手を出してきた」と率直な感想を述べていた。

どういうことだろうと思いましたが、以下でだいたい分かりました。

少し息をつきたいところですが、恐ろしい政治はさらに加速しているとしか思えません。

次のツイートに続きます。 https://t.co/VGX6mRAiWI

— 塚本晋也tsukamoto_shinya (@tsukamoto_shiny) October 2, 2020

また、東京大学の佐倉統教授はツイッターで、「これは政治信条が右翼か左翼かとか、学者かそうでないかとか関係なく、とても危険な問題だ。首相の意に沿うかどうかという基準だけで選抜されるのだから、権力者におもねる者だけが生き残るという恐怖政治への第一歩だ。」と投稿し、今回の菅首相の決定を危険視している。

#日本学術会議への人事介入に抗議する これは政治信条が右翼か左翼かとか、学者かそうでないかとか関係なく、とても危険な問題だ。首相の意に沿うかどうかという基準だけで選抜されるのだから、権力者におもねる者だけが生き残るという恐怖政治への第一歩だ。右か左かではなく自由か不自由かの問題だ。

— 佐倉統 (@sakura_osamu) October 1, 2020

リベラル、保守の政治的思想を超えて問題となっている、日本学術会議の「任命拒否」。発足したばかりの菅新政権の運営に、早くも暗雲が立ち込めているようだ。



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[ペンネーム登録待ち板6] 世論調査:「GoToトラベル」延長、50%反対 !感染者急増に「不安を感じている」84% !

 世論調査:「GoToトラベル」延長、50% 反対 !

  感染者急増に「不安を感じている」 84% !

   安倍内閣・菅内閣のコロナ対策の深層・真相は ?

(www.sponichi.co.jp:2020年11月16日 05:30)

◆「GoToトラベル」を延長について

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で来年1月末までを実施期間としている観光支援事業「GoToトラベル」を延長する政府方針について、共同通信社の全国電話世論調査で反対が50・0%、賛成は43・4%と拮抗(きっこう)した。

 調査は、この週末の14、15両日に実施。女性は反対が過半数の52・0%で賛成の38・5%を上回った。男性では賛成48・8%、反対47・8%だった。年代別では、若年層(30代以下)は賛成が55・0%で反対の37・9%を上回ったのに対し、中年層(40〜50代)は反対51・3%、賛成43・9%、高年層(60代以上)は反対57・5%、賛成34・9%。年代が高くなるほど反対が多い傾向で、高齢者の不安が浮かび上がった。

◆コロナ感染者が急増について

コロナ感染者が急増し過去最多を記録した現状については「不安を感じている」が「ある程度」を含め84・0%に上った。延長の是非に関しては拮抗しているが、感染拡大に対する取り組みで政府が感染防止と経済活動のどちらを優先するべきかについては「感染防止」との回答が「どちらかといえば」を含め68・4%を占めた。
 赤羽一嘉国土交通相は、記者会見で「地方の経済の状況を見ると、延長したい」と語り、自民、公明両党は、延長幅について少なくとも来春の大型連休までの実施を要望している。

◆事業とコロナ感染との関係 !

 事業とコロナ感染との関係が気になるところだが、岩井茂樹国土交通副大臣は、13日の衆院厚生労働委員会で、事業利用者で感染報告があったのは12日時点で138人だったと明らかにした。
感染した利用者が泊まったのは、31都道府県の84施設。都道府県別では北海道12、東京9、大阪7と感染拡大している地域が上位を占めていた。

◆枝野代表の見解 !

 感染者急増を受け、立憲民主党の枝野幸男代表は14日、PCR検査を増やさずに事業を推進したとして「完全な人災」と政府を批判。野党からは事業を見直すべきだとの声も上がっている。
 立ち位置や切り取り方によって国民の評価が分かれる「Go To トラベル」。野党は12月5日までの会期の半分を終えた臨時国会で、事業の延長方針など政府の対応の妥当性をただしていく。

◆11月15日のコロナ感染者:

 《国内新たに1440人感染》国内で15日、新たに1440人の新型コロナウイルス感染者が確認された。3日続けて過去最多となった14日の約1730人は下回る水準だが、都市部を中心に感染拡大の勢いが続いている。内訳は大阪266人、東京255人、北海道209人、神奈川114人、愛知102人など。死者は北海道で3人、静岡、京都、大阪、熊本で各1人の計7人。新規感染者が200人を超えたのは大阪が6日連続、北海道が4日連続。兵庫では79人が報告され、過去2番目の多さに並んだ。
東京は中高年の感染が増加傾向にある。国内の累計の感染者はクルーズ船の乗客乗員を含め11万9302人、死者は1908人になった。

(参考資料)

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。
日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。
日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。
この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。
そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。
日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)
彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。
「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。

その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」
病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。
4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」
命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

乗客がほとんどいない新幹線の車内(横浜で、4月22日撮影)
ソーシャルメディアで私はよく、こう言われる。「日本は本当に支援が必要な人を識別していて、医療も一流だ、だから死者がこんなに少ない」。

英キングス・コレッジ・ロンドンの渋谷健司教授によれば、これは間違いではない。
「医師の観点からはうなずけます」と彼は言う。「軽症は気にせず、重大な症状がみられるケースに集中して命を救う。検査は症状がみられる人に重点を置く」。
しかし公衆衛生の観点からは、検査を拡大しない日本の姿勢は極めて危険だと、渋谷教授は言う。

彼は東京の慶応大学の研究を指摘する。
同大学の付属病院は先週、COVID-19と無関係の病気や治療で入院した患者への、PCR検査に関する研究を公表した。それによると、対象患者の6%が陽性と判定された。
サンプル数が少なく、「一般化できるもの」ではない。それでも渋谷教授は、「とても衝撃的だった」と述べる。
「私たちは間違いなく、症状の出ていないケースや軽症のケースを見逃しています」と彼は言う。「地域での伝染は、広い範囲で明らかに起きている。この状況をとても懸念しています」。

◆日本:感染者公式発表の人数の20〜50倍

    =28万〜70万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。
検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。
比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。
公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。
このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。
相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)
日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

玉城知事は予約者に、来ないでほしいと訴えている。
「残念ですが沖縄は緊急事態宣言の体制です」と、彼はソーシャルメディアに書き込んだ。「どうか今の沖縄への旅はキャンセルしてください」。
来週は気温が上がり、晴れると予想されている。人々は海や山に向かい、必然的に自覚なしに新型ウイルスを連れて行く人が一定数、現れるだろう。
渋谷教授は、日本は現在の戦略を放棄し、検査を増やすことが
必要不可欠だと話す。
「検査をもっと広げないと、この世界的流行を終わらせるのはかなり難しくなります」

◆感染者数:11月11日、日本国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め11万624人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて11万1336人となっています。
20倍の感染者:2、226、720人。50倍の感染者:5、566、800人

○宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12倍いる」

発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも

検査を絞って見えているだけの数ということか ?」

(topics.smt.docomo.ne.jp:2020年04月27日14時56分)

スポーツ報知:

宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12倍いる」発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも検査を絞って見えているだけの数ということ?」
 4月27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日の番組には全国紙各紙に「実際の国内感染者数は発表されている数の12倍、15万人以上いる」と発表した群星沖縄医療研修センター長の徳田安春医師がリモート出演した。

 宮根誠司キャスター(57歳)は26日の感染者数が東京で13日ぶりに100人切りの72人、大阪で16人というグラフを見ながら、「我々は、どうしてもこの数字を目安にするんですが、これはただただ(表面に)見えている数字なんでしょうか?」と質問。これに徳田氏は「発表されている数字の12倍はいると考えています」と断言した。

 これを受け、宮根氏は「この72とか16という数字は、あくまでも検査を絞って見えているだけの数ということですね」と話した。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14664.html

[ペンネーム登録待ち板6] 日曜討論:「バイデン氏に政権移行へアメリカは ? 国際社会は ?」

 日曜討論:「バイデン氏に政権移行へアメリカは ? 国際社会は ?」

  ( datazoo.jp:2020年11月15日)

番組内容大統領選で勝利宣言したバイデン氏のもとアメリカはどう変わるのか?茂木外務大臣と経済界代表、そして専門家が、今後の日米関係、米中対立のゆくえなどをめぐって討論。

【出演者】茂木敏充,江藤名保子,佐橋亮,新浪剛史,吉田徹,

【司会者】伊藤雅之,中川緑

(オープニング)

米中対立のゆくえや国際強調の枠組みなどについて有識者が討論する。

キーワード:ジョー・バイデン・菅義偉

◆バイデン氏に政権移行へ アメリカは? 国際社会は?

米大統領選 受け止めは ?

アメリカ大統領選挙の受け止めについて。茂木敏充外務大臣は「今回の選挙結果をみてもアメリカの分断が浮き彫りになった」「アメリカ社会いかに結束していくかが新政権の最大の課題」「新政権のもとでも強固な日米関係は変わらない」などと述べた。

新浪剛史は「同盟国との関係を修復するとおっしゃってるので大歓迎」「分断がますます厳しくなるという点に懸念を持っている」「経済的な二極化が大きくなる可能性がある」などと述べた。

吉田徹は「ヨーロッパはアメリカで非リベラルな民主主義の動きが止まって政権交代につながったのは歓迎している」「バイデン氏に投票した人の7割はトランプ氏を落とすために投票していた、今後いかに正のリーダーシップに変えていくかが問われている」などと述べた。

佐橋亮は「民主党にとって完全な勝利ではない、共和党にとっても完全な敗北でないのがポイント」「民主党内の左派の突き上げも来てトランプサイドからも攻撃される、あまり政権の安定性は高くないのでは」などと述べた。

江藤名保子は「大統領選挙によってアメリカが混乱と分断をもたらしたということを、中国は自国の政治体制の優位性を主張するための理由付けとして使っている」「結果に対しては慎重な姿勢を示している」などと述べた。茂木外相は「バイデン次期大統領は内政を重視しつつ多国間強調を目指していくということではないかなと思う」などと述べた。

キーワード:アメリカ合衆国大統領選挙ジョー・バイデンドナルド・ジョン・トランプ・共和党・民主党・菅義偉

◆バイデン氏の外交”国際協調”路線は ?

バイデン氏は国際協調路線を打ち出しており、パリ協定への復帰やWHO脱退の撤回などを表明した。吉田は「内政重視の政権にならざるを得ないが、バイデン氏個人としては国際協調を重視したい」「2つの異なる力学の中でどう政権運営をしていくか」などと述べた。

新浪は「まずは欧州との関係を修復していただきたい」などと述べた。佐橋は「バイデン外交はオバマ外構の継承、トランプ外交の否定を目指す」「規範が重要とは強く言うと思うが、同盟国に期待する外交になってくると思うので、思っていたようなかつてのアメリカというよりはより普通の国になってくる」などと述べた。茂木外相は「」などと述べた。

江藤は「中国のバイデン氏への評価は完全にオバマ時代に戻るものではないという楽観論を引き締めるようなことが主張されている」「国際協調はプラスマイナス両側面から考えなければいけないと捉えられている」などと述べた。

キーワード:アメリカ合衆国大統領選挙ジョー・バイデンドナルド・ジョン・トランプパリ協定世界保健機関

◆バイデン氏”環境重視”方針は ?

バイデン氏は2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すとしている。さらに再生可能エネルギーの普及へ210兆円の投資をすることも打ち出している。環境政策について茂木外相は「結果的に日米の方向性が一致した」などと述べた。

新浪は「環境政策は成長産業の柱になっていくと捉えている、その上で重要なのがルール作り」「早期に国とともに産業界もルール作りに参加することによって成長産業にすることができる」などと述べた。佐橋は「実際にはパリ協定復帰という言葉以上のことはできないのでは」「結局国内で対策をしなくてはいけない、ただ外交は中国やEUと協調するといったポーズをとってくるのでは」などと述べた。

吉田は「環境政党の議席が伸びており環境意識はグローバルな規範になりつつある」などと述べた。江藤は「習近平国会主席は2030年までのCO2排出ピークアウトと2060年までのゼロエミッションを発表している」「アメリカの復帰を迎え入れるような中国も主導するようなパートナーシップに持っていこうと心がけている」などと述べた。

茂木外相は「バイデン次期大統領はクリーンエネルギーを使うことによって雇用を増やしてアメリカ国民の心を捉えることを考えている」などと述べた。

キーワード:ジョー・バイデン温室効果ガス習近平菅義偉

◆米中対立のゆくえは ? 日本の対応は ?

トランプ政権は中国からの輸入品に関税を上乗せし報復合戦に発展したほか、ファーウェイなどの排除を各国に呼びかけてきた。バイデン氏は選挙戦の中で中国に強い姿勢で臨むとした一方「地球温暖化対策・核拡散防止など協力する手段を探る」とも発言してきた。

佐橋は「米中対立の構造は大枠変わらないがやり方が変わる」「今度は関税を下げてやるから経済改革をしろという圧力にいくのでは」「しばらくすると中国と気候変動などどこかの分野で協調する形で米中外交チャンネルが経済外交と同時に出てくるような展開と予想している」などと述べた。

江藤は「安全保障問題、ハイテクの問題に関しては引き続き競争が続くが、中国は協力できる部分で対話の窓口を広げ中国融和的な姿勢を引き出していきたいと捉えている」などと述べた。

吉田は「米中対立が経済通商分野以外に波及する可能性もあり、そう考えるとバイデン政権は世界情勢では分断を深めてしまう可能性もある」「COVAXファシリティーにアメリカ、EU、中国は不参加で先進国が供給枠の半分を独占している状況になり、そういった不正をどう是正していくのかも論点の1つ」などと述べた。

新浪は「中国は日本にとって一番大きな貿易のパートナーであり中国との関係も深めていかないといけない」などと述べた。茂木外相は「アメリカ議会では超党派で中国に対して厳しい姿勢なのですぐに方向転換するのは難しいが、米中が対立しているのは国際社会全体にとって良いことでない」「2国間で話し合うだけでないような枠組み、COVAXファシリティーといったようなものに米中が参加するように働きかけていくのも日本の役割」などと述べた。

佐橋は「米中対立に巻き込まれたくないとはっきり言う国が増えている」「アメリカから圧力がかかることに戦々恐々としているのがアジアの現状」などと述べた。

江藤は「トランプ政権の対中批判に『そうではない』と主張することが国際社会にどれだけ認めてもらえるかが重要になってくる」「中国はどれだけの信頼性が獲得していけるかという国際社会の雰囲気作りに注力している」などと述べた。

キーワード:COVAXファシリティーアメリカ合衆国大統領選挙ジョー・バイデンドナルド・ジョン・トランプファーウェイ民主党

◆自由貿易体制は ? 日本の役割は ?

アメリカはTPPの交渉から途中で離脱しバイデン政権のもとでアメリカが復帰するかが注目されている。さらにきょう新たな自由貿易の枠組みとして合意することになったRCEPは日本やASEAN各国、中国などが参加する。

茂木外相は「TPPの持っているハイスタンダードな内容を受け入れられる多くの国に参加してほしい」「RCEPは新しい貿易の枠組みとしてTPPにプラスで出てきたことは歓迎したい」などと述べた。新浪は「TPPは参加国を増やしてもらってルール作りをやってもらいたい」「最後は米国が入ってこれるような枠組みが必要」などと述べた。

江藤は「大きな経済連携の枠組みができた経済的メリットを高く評価している」「中国の政治的な力がRCEPの締結によって高まり、アメリカへの牽制球、中国の信頼感を高めるといった意味で歓迎している状況」「一帯一路においても見直しが必要になってくる中で新しい枠組みを活用したいと考えている」などと述べた。

茂木外相は「日米間ではデジタル貿易協定のベースもあるので、デジタル分野でのルール作りは日本が引っ張っていきたい」などと述べた。吉田は「いかにルールベースドなものを日本が作れるのか」などと述べた。

佐橋は「アメリカの復帰は将来的にはなかなか厳しい」「バイデン政権は保護主義的な特徴を持っている、WTOにコミットしてもらうことに期待したい」などと述べた。江藤は「中国はデジタルシルクロードとヘルスシルクロードの2つを重視している」「デジタルシルクロードはより複雑な問題をはらんでいる」「ルールがない上に中国側としては中国標準を世界標準化させたいという思惑がある」などと述べた。

キーワード:TPP11一帯一路世界貿易機関東アジア地域包括的経済連携東南アジア諸国連合民主党環太平洋戦略的経済連携協定

◆日米の安全保障体制は ?

日米の安全保障体制などについて討論。12日に行われた菅首相とバイデン氏の電話会談では、尖閣諸島は日米安全保障条約第5条の適用範囲だということを確認、日米同盟を強化していくことで一致した。茂木外務大臣は、バイデン氏から適用されるということが明確にされたことは大きいと語った。佐橋氏は、思いやり予算やトランプ氏の懐柔で何とかできていた時代よりも厳しくなる可能性が高いとの見方を示した。

キーワード:アメリカジョー・バイデンドナルド・ジョン・トランプ尖閣諸島日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約菅義偉

◆北朝鮮への対応は ?

北朝鮮への対応などについて討論。佐橋さんは、北朝鮮政策はトランプ外交の否定で来るのではないか。バイデン側は包囲網重視、人権問題にも目を配るのではないか。次に重要な問題は、北朝鮮側がアメリカとの関係を築けないとなると分かった時の絶望感が地域安全保障に影響を及ぼすのではないかと話した。茂木外務大臣は、拉致問題については最重要課題。一日も早い被害者の帰国に全力をあげたいと語った。

キーワード:アメリカジョー・バイデン北朝鮮

◆これからの日米関係は ?

これからの日米関係などについて討論。新浪氏は、まずは自国・日本の経済をしっかりさせることで、まだまだ強くなることができる。まずは経済の足腰を強くしていくことが重要だと語った。茂木外務大臣は、日米同盟を強化していくこと、自由で開かれたインド太平洋を広げていくために日米で協力していく、国際的な課題について日米でリーダーシップを取っていくことの3点があると述べた。

キーワード:アメリカ自由で開かれたインド太平洋戦略

(参考資料)

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)

*日本操り対策班:

自民党政権・自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、フレッド・バーグステン、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14665.html

[ペンネーム登録待ち板6] コロナ感染問題:札幌市は外出自粛へ !第3波の元凶「GoTo」強行に地方が反発 !

 コロナ感染問題:札幌市は外出自粛へ !

    第3 波の元凶「GoTo」強行に地方が反発 !

     安倍・菅内閣のコロナ対策の深層・真相は ?

(www.nikkan-gendai.com:2020/11/17 13:20)

新型コロナウイルスの「第3波」が各地で猛威を振るい、自治体が対応に追われている。菅首相肝いりの「Go To キャンペーン」が引き金となったのは疑いようがない。「経済再開」の号令一下、感染再燃への不安に目をつぶってきた地方からも反発の声が上がり始めた。

■北海道は外出自粛へ

 なかでも深刻なのが北海道だ。15日までの1週間の新規感染者は1473人に上り、前週からほぼ倍増した。鈴木知事は16日、新規感染者の半数を占める札幌市の秋元市長と緊急会談。17日の対策本部会議で札幌市について道独自の警戒ステージを3から4へ引き上げ、不要不急の外出自粛や道内他地域との往来自粛も要請する。

道独自のステージ4は、政府分科会のステージ3相当。トラベル事業の対象除外はもちろんのこと、社会経済活動の抑制が必要とされるレベルだ。さすがに、菅首相に近い鈴木知事もイート事業の“利用制限”の必要性について指摘し、トラベル利用者にも注意喚起を徹底するよう求めざるを得なかった。

■赤羽国交相「北海道は九州より広いから」

 ところが、先週末に釧路を視察した赤羽国交相は、Go To トラベルの札幌市除外の可能性について問われ、「そうするのが自然なんじゃないかな」と言いながら、「北海道は九州より広いわけですから」と否定。16日の政府対策本部でも菅首相はトラベル事業の見直しには言及せず、大阪府の吉村知事からも要請があったイート事業利用時の人数制限に踏み込んだだけだった。

一方、新規感染者が100人前後で高止まりしている愛知県の大村知事はストレートだ。16日の会見でトラベル事業について「当然議論の対象となる」とした。

「人命は地球より重いというのに、菅首相は全く逆。来日したIOCのバッハ会長と東京五輪開催を誓い合っているのを見ても、経済再開と五輪強行しか頭にないのでしょう。インフルエンザも同時流行するツインデミックの懸念が高まります」(政治評論家・本澤二郎氏)

 国民の健康と経済をいつまで天秤にかけるつもりなのか。

(参考資料)

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」

命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

乗客がほとんどいない新幹線の車内(横浜で、4月22日撮影)

ソーシャルメディアで私はよく、こう言われる。「日本は本当に支援が必要な人を識別していて、医療も一流だ、だから死者がこんなに少ない」。

英キングス・コレッジ・ロンドンの渋谷健司教授によれば、これは間違いではない。

「医師の観点からはうなずけます」と彼は言う。「軽症は気にせず、重大な症状がみられるケースに集中して命を救う。検査は症状がみられる人に重点を置く」。

しかし公衆衛生の観点からは、検査を拡大しない日本の姿勢は極めて危険だと、渋谷教授は言う。

彼は東京の慶応大学の研究を指摘する。

同大学の付属病院は先週、COVID-19と無関係の病気や治療で入院した患者への、PCR検査に関する研究を公表した。それによると、対象患者の6%が陽性と判定された。

サンプル数が少なく、「一般化できるもの」ではない。それでも渋谷教授は、「とても衝撃的だった」と述べる。

「私たちは間違いなく、症状の出ていないケースや軽症のケースを見逃しています」と彼は言う。「地域での伝染は、広い範囲で明らかに起きている。この状況をとても懸念しています」。

◆日本:感染者公式発表の人数の20 〜50倍

=28 万 〜70 万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

◆感染者数:11月11日、日本国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め11万624人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて11万1336人となっています。

20 倍の感染者:2、226、720人。50 倍の感染者:5、566、800人


○宮根誠司氏、専門医師の 「実際の感染者数は12 倍いる」

発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも

検査を絞って見えているだけの数ということか ?」

(topics.smt.docomo.ne.jp:2020年04月27日14時56分)

スポーツ報知:

宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12倍いる」発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも検査を絞って見えているだけの数ということ?」

 4月27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日の番組には全国紙各紙に「実際の国内感染者数は発表されている数の12倍、15万人以上いる」と発表した群星沖縄医療研修センター長の徳田安春医師がリモート出演した。

 宮根誠司キャスター(57歳)は26日の感染者数が東京で13日ぶりに100人切りの72人、大阪で16人というグラフを見ながら、「我々は、どうしてもこの数字を目安にするんですが、これはただただ(表面に)見えている数字なんでしょうか?」と質問。これに徳田氏は「発表されている数字の12倍はいると考えています」と断言した。

 これを受け、宮根氏は「この72とか16という数字は、あくまでも検査を絞って見えているだけの数ということですね」と話した。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14666.html

[ペンネーム登録待ち板6]  河井議員の疑惑:「夫から『あんたは知らない方がいい』と言われた」案里被告泣き出す

 河井議員の疑惑:「夫から『あんたは知らない方がいい』と言われた」

   被告人質問で、案里被告泣き出す

     河井案里議員・自民党議員の深層・真相は ?

(www.mbs.jp:2020年11/17(火) 13:57)

参院議員の河井案里被告の被告人質問が行われ、案里被告が「間違ったお金じゃないかと思ったが、教えてもらえなかった」などと泣きながら証言しました。

 案里被告(47)は、夫で元法務大臣の克行被告(57)とともに、去年の参院選で地元議員らに現金を渡して買収した罪に問われています。

 17日の被告人質問で案里被告は、克行被告が地元議員らに渡したとされる現金について、「不安になって主人(克行被告)に聞いたら、『あんたは知らない方がいい』と言われた」と明かしました。そのうえで、「(克行被告の)口ぶりから、間違ったお金じゃないかと思った」「私の選挙だから、『私に知る権利がある、責任がある』と言ったが、教えてもらえなかった」と泣きながら話していました。

一方、自らが地元議員らに渡した現金の元手については、「『タンス預金』から使った」と答えました。(17日13:22)

(参考資料)

○河井案里参院議員が診断書提出 !  自民党へ

(www.jiji.com :2019年12月06日15時36分より抜粋・転載)

◆病名は、「適応障害」

 自民党の世耕弘成参院幹事長は6日の記者会見で、先の参院選での買収疑惑が報じられて以降、国会に姿を見せていない、河井案里参院議員から診断書の提出を受けたと明らかにした。

5日付で、病名は、「適応障害」である。自宅での1カ月の療養が必要との診断が出ているという。

辞任2閣僚、説明責任果たさず 菅官房長官

 診断書と併せて書面も提出され、「いろいろ指摘されている事案について、第三者に入ってもらい調査を進めている。適切な時期に報告をしたい」と記されていると説明した。

◆適応障害とは ?

適応障害とは、ICD−10(世界保健機構の診断ガイドライン)によると「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と定義されています。

ストレスとは「重大な生活上の変化やストレスに満ちた生活上の出来事」です。

ストレス因は、個人レベルから災害など地域社会を巻き込むようなレベルまで様々です。

また、ある人は、ストレスに感じることが、ほかの人は、そうではなかったりと、個人のストレスに対する感じ方や耐性も大きな影響を及ぼします。つまり、適応障害とは、ある生活の変化や出来事がその人にとって重大で、普段の生活がおくれないほど、「抑うつ気分」、「不安や心配が強く」、それが明らかに正常の範囲を逸脱している状態といえます。

さらに、ICD-10の診断ガイドラインを見ると、「発症は通常生活の変化やストレス性の出来事が生じて1カ月以内であり、ストレスが終結してから6カ月以上症状が持続することはない」とされています。ただし、ストレスが慢性的に存在する場合は症状も慢性に経過します。

もうひとつ重要な点は、ほかの病気が除外される必要があります。統合失調症、うつ病などの気分障害や不安障害などの診断基準を満たす場合はこちらの診断が優先されることになります。

いったいどれくらいの人が適応障害になっているかというと、ヨーロッパでの報告によると、一般的には人口の1%といわれています。日本での末期がん患者の適応障害有病率の調査では、16.3%といわれています。

○政官業癒着・安倍政権下、閣僚・議員、カネ疑惑オンパレード !

T) 安倍首相側近・甘利大臣、「絵に描いたような

    あっせん利得」をどう説明するのか ?

(nobuogohara.wordpress.com:2016年1月21日より抜粋・転載)

◆郷原信郎弁護士が斬る:

☆URに2億2千万円の補償金を支払わせ、その謝礼として

5百万円を受け取った !

☆甘利大臣自身も、業者と直接会って、百万円を直接受け取った !

☆甘利大臣自身や秘書による「口利き」に関して、多額

の金品のやり取りが行われた !

☆甘利大臣側と業者とのやり取りや「口利き」の経過に関して、

録音等の確かな証拠もある !

U) 政治資金規正法と公選法違反で

    島尻大臣、1050万円の借入金「消える」 !

(blogs.yahoo.co.jp:2015/11/25(水) 午前 10:11より抜粋・転載)

V) 特捜部捜査の日歯連から菅官房長官に 3千万円流れた疑惑報道 !

(www.news-postseven.com:2015.05.18 より抜粋・転載)

★菅官房長官が代表の神奈川県連に、日歯連側から3千万の資金が流れた !

★日歯連からの入金・1500 万円がなければ、県連に

   3000 万円を寄付できなかった !

W) 自民党会派の富山市議による政務活動費の不正取得問題 !

X) 馳浩文科相、補助金企業から献金受領 !

(www.nikkei.com 2015/10/17 13:44より抜粋・転載)

Y) 森山・新農水相の献金疑惑 !

(news.tbs.co.jp:2015 年10月14日より抜粋・転載)

Z) 自民党の政治資金団体は、補助金企業45社から献金受領 !

URL http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000046234.html

引用: 自民党の政治資金団体である「国民政治協会」が、国の補助金交付が決定した45の企業から政治献金を受けていたことが分かりました。

[ NHK等が軽視、安倍内閣は“総汚染”か…

    塩崎厚労相にも「違法献金の疑い」浮上 !

(www.nikkan-gendai.com: 2015 年3月4日より抜粋・転載)

○安倍晋三の父親・晋太郎が言った、お前には

   【情がない】子供の頃から嘘つきだった !

(blog.goo.ne.jp:2018-05-02 20:25:22 より抜粋・転載)

安倍晋三、子どものころから、嘘つきだった !

安倍晋三の父親・安倍晋太郎(1924年4月29日生まれ。元外務大臣。67歳で死亡)が言った、おまえには【情がない】

★実際、父・晋太郎時代から40年以上安倍家を取材し続けた政治ジャーナリストの野上忠興氏による著書『安倍晋三 沈黙の仮面』(小学館)を読むと、安倍首相が子どもころから嘘つきだったこと、そして、嘘がバレても開き直っていたことがわかる。(ameblo.jp:2018-05-02 20:27:33より抜粋・転載)

○「毎晩声をあげて…」安倍首相のオカルト行動を昭恵夫人が証言 !

http://lite-ra.com:2016.11.20より抜粋・転載)

◆安倍首相が親密なオカルトまがいの新興宗教・「慧光塾」

◆「慧光塾」・光永代表の誕生日にパーティに、安倍首相は、

母親の洋子夫人とともに毎年のように出席 !

◆安倍首相は、永年、「神立の水」を愛飲している !

◆“炎の行者”池口恵観法主(高野山真言宗)をたよる、安倍晋三氏 !

◆安倍晋三氏は、カルト宗教・統一教会の信者である

(A級戦犯・祖父・岸信介元首相以来の信者である)

◆安倍首相は、戦前の軍国主義の総本山・靖国神社の信者である。

○安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !

   香山リカ・精神科医・教授の主張 !

(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)

◆組織や社会を「死に至らしめる病」、

一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !

香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。

◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !

 私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。

○アベノミクス批判の浜矩子教授が警鐘 !

  「安倍首相は、幼児的凶暴性の強い人」

(news.infoseek.co.jp:2017年3月19日より抜粋・転載)

日刊ゲンダイ:浜矩子(はまのりこ、1952年8月3日 - )教授:日本の経済学者。同志社大学大学院ビジネス研究科専門職学位課程教授。専門は「国際経済学」「国際金融論」「欧州経済論」[1]。

◆安倍首相は、大日本帝国会社の総帥になっているつもりなのか ?

◆ますますひどくなる誇大妄想 !

◆安倍首相は、非常に幼児的凶暴性の強い人です !

 森友学園問題に絡む国会答弁を見ていて、面白いなと思ったのは、人間は焦ると防御的になるあまり、言わなくてもいいことを口走ってしまうということです。安倍首相が「私は公人だけど、妻は私人」と発言したことで、首相夫人の立場についての問題に火がついた。

「私の妻を犯罪者扱いするとは不愉快」という発言もありましたが、誰もそんなことしていない。どこかで「犯罪者だと思われかねない」と不安になっているから、素知らぬふりができずに、逆上して言わなくてもいいことを口走ってしまうのです。非常に幼児的凶暴性の強い人ですよね。



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14667.html

[ペンネーム登録待ち板6]   7年8ヵ月の安倍政権下、日本経済はボロボロの状態に陥った !

 7 年8ヵ月の安倍政権下、日本経済はボロボロの状態に陥った !

   自民党政権・自公政権の政治の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/14より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)安倍前首相は、「ポストコロナの経済

   政策を考える議員連盟」の会長に就任した !

11月11日に安倍晋三氏が、自民党の「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟」の会長に就任したと報じられた。

安倍晋三氏は、日本のトランプと化している。

安倍前首相は、森友疑惑・加計疑惑・桜を見る会疑惑に河井克行夫妻公選法違反事件への関与が重なり、コロナ対応では、アベノマスク、星野源氏とのコラボ、早すぎた収束宣言で、失策が積み重なり、二度目の政権投げ出しをしておきながら、過去への反省などつゆ知らず、政界への影響力を何とか確保したいとの執念だけは、持ち合わせている

2)7 年8ヵ月の安倍政権下、日本経済はボロボロの状態に陥った !

2012年12月に発足したのが、第2次安倍内閣である。

安倍前首相は7年8ヵ月もの長期にわたって、政権を引きずった結果、日本経済はボロボロの状態に陥った。

日本で、コロナ感染者が、初めて確認されたのは、本年1月15日であった。

1月23日には、中国政府が、武漢市を封鎖した。

ところが、安倍首相は、1月24日に、在中国日本大使館HPで、春節の休暇を利用して、日本を訪問することを、中国国民に呼びかけた。

同じ1月24日、台湾政府は、中国・武漢市からの入境禁止措置を実施した。

3)安倍政権下、緊急事態宣言を解除後、コロナ感染者数は激増した !

安倍首相は、5月25日に、全国すべての都道府県の緊急事態宣言を解除し、

「わずか1ヵ月半で感染を収束させることに成功した。日本モデルの力を示した。」

と豪語したが、その後、わずか1ヵ月半で感染者減少は、あとかたもなく消滅し、コロナ感染者数は激増した。

安倍内閣支持率は、急落し、政権を維持する意欲を失った、安倍首相は、2007年秋に続いて二度目の政権投げ出しに、突き進んだのである。

4)安倍氏は、病気を理由に辞任して、菅義偉内閣への政権移行を断行した !

この安倍政権投げ出しを、メディアが持病による断腸の思いでの政権交代という、美談に仕立て上げて、菅義偉内閣への政権移行を断行した。

しかしながら、安倍首相は、政治関与への執着心から、脱却できずにいる。

米国大統領選で、トランプ大統領が再選に成功すれば、菅内閣への影響力行使が、容易になると安倍元首相は、期待していたことだろう。

しかしながら、残念なことに、米国大統領選は、バイデン候補の圧勝に終わった。

5)菅義偉首相は、バイデン候補勝利を歓迎している !

菅義偉首相は、バイデン候補勝利を歓迎している。

安倍晋三氏が、嫁をいびる小姑のように、トランプ大統領との関係を誇示する恐れがなくなったからである。

そもそも、安倍首相が、辞任を選択したのは、河井克行夫妻公選法違反事件の捜査が、安倍晋三氏周辺に及ぶことを、恐れてのことだったと見られる。

安倍晋三氏は、自民党本部への家宅捜索を回避するため、首相を辞任して、捜査に蓋をできる、菅義偉氏を後継首相に据えたのである。

このために、安倍前首相の生殺与奪の大権は、すでに菅義偉氏に移行していると見られる。

6)菅首相の本心は、安倍前首相に指図されたくないのであろう !

その安倍前首相に、箸の上げ下げまで指図されたくないというのが、菅首相の本心なのだろう。

その立場をもわきまえずに、再び政局現世に強い色気を示す、安倍晋三氏の言動は、片腹痛しというべきものである。

11日に開催された、「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟」には、日銀副総裁を務めた岩田規久男氏も出席したという。

岩田氏は、2013年3月から2018年3月まで、日銀副総裁を務めた。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 消費税増税は、大企業・高額所得者の

法人税・所得税等を大減税した事が実態だ !

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税

・所得税・住民税減収=大減税・合計額573兆円だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/12/30より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
消費税が導入された、1989年度から2019年度までの31年間の税収推移では、消費税収累計が、397兆円である。

これに対して、法人三税減収累計額が、298兆円であり、所得税・住民税減収=大減税

が275兆円であった。

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税および所得税・住民税減収累計額合計値が、573兆円なのだ。消費税増税の真相=深層が、この数値から明らかになる。

消費税の巨大な税負担は、大企業・高額所得者の法人税減税と所得税等の大減税を実現するために実行されてきたものなのだ。

☆大資本優遇・自民党政権・自公政権の弱肉強食政治が原因 !

U 自民党政権・自公政権・政府の巨額ムダ使い

*官僚の天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。

高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円

公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。

 自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。

輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円

★政官業癒着・自民党・自公体制下・政府のムダ使い合計:1188 兆円

V 自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着

・長期自民党政権・自公政権の大悪政・大失政は ?

◆2018年:世界の「年金ランキング」日本は29位 !

◆日本は2018年の幸福度ランキングでは世界・54位 !

◆2014年:非正規社員が初の4割突破 !

高齢者再雇用、パート増加 !

◆合計特殊出生率:(2015年)日本:1.43(世界189位

:40年前は、2.2だった。)、フランス:2.00 、

イギリス:1.92 、 スゥエーデン:1.93、米国:1.88、

ニジェール:7.57(世界一位)

成人数:1970年は約247万人、2016年は、約123万人で半減した。

生産年齢人口:1997年は、約8699万人、2016年は、約7665万人で、1034万人減少した。

少子高齢化社会・格差拡大にしたのは、自民党・自公政権の弱肉強食

・大資本従属・ペテン師政治だ !

◆日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !

この数年で過去最悪を更新 !

◆自民党政治悪政の結果、 2040年、市町村約50%、消滅予測 !?

自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策

の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !

◆巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を

歪めてきたのは自民党である。

◆政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!

◆高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !

◆明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した

保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心 !

◆副島隆彦氏の主張・2018年1月20日:米国に奪われている1200 兆円 !

アメリカに奪われている、日本の資金は、日本財務省が、管轄するだけで、これまでの累積で、1200兆円である。この40年間に渡って、毎年、30兆円奪われている。掛ける 40年 で、30兆円×40年 =1200兆円だ。これらは、財務省の子分の、「7つの政府系金融機関」が、密かに、米国債や、カリフォルニア州債や、NY市債などを、もの凄い量(金額)で、買わされ続けたからだ。

W 自公政治家・NHK等が隠す 「日本経済・20余年低迷」の実態 !

★名目GDPの実態・日本だけの超長期低迷 !

☆名目GDP:@1991年:日本:467兆円、米国:5.9兆ドル、

英国:6491億ポンド、  仏国:10971億ユーロ。

中国:22120億人民元。27年後は ?

A日本:2018年12月:550.3兆円。(@の約118%)

B米国:2018年12月:20.4940兆ドル。(@の約347%)

C英国:2018年12月:21177億ポンド。(@の約326%)

D仏国:2018年12月:23490億ユーロ。(@の約214%)

E中国:2018年12月:884420億人民元(@の約4000%)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14668.html

[ペンネーム登録待ち板6]   安倍政権下、拉致問題解決等、三枚看板は、1ミリも動かなかった !

 安倍政権下、拉致問題解決等、三枚看板は、1ミリも動かなかった !

   自民党政権・自公政権下の官僚の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/14より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)岩田氏:消費者物価上昇率を、2%以上に引き上げる !

岩田氏は、就任に際して、2年以内に消費者物価上昇率を、2%以上に引き上げると豪語した。

日銀副総裁人事は、国会同意を必要とする。

2013年3月5日に、衆議院議員運営委員会で、岩田規久男日銀副総裁任命についての、同意を求める審議が行われた。https://bit.ly/3noS7U2

民主党の津村啓介議員が、質問した。

「全責任を負って、市場の信頼をかち取るということですから、それが達成できなかった場合の責任の所在ということは、はっきりとさせていかなければいけないと思いますが、それは、職を賭すということですか。」

岩田規久男氏は、次のように答弁した。

8)岩田氏:最高の責任のとり方は、辞職する事だ !

「それは当然、就任して最初からの二年でございますが、それを達成できないというのは、やはり責任が自分たちにあるというふうに思いますので、その責任のとり方、一番どれがいいのかはちょっとわかりませんけれども、やはり、最高の責任のとり方は、辞職するということだというふうに認識はしております。」

これに対して、津村議員が、次のように確認した。

「二年間というのは、二年後の春、つまり、二〇一五年の春の消費者物価の上昇率二%ということを目標とされる、そして、最高の責任のとり方としては、職をかけるということでよろしいですね。」

9)岩田氏:最高の責任のとり方としては、職をかける事だ !

岩田規久男氏は、次のように答えた。「それで結構でございます。」

実際に、日本の消費者物価上昇率が前年比2%上昇を達成することは、その後一度もなかった。

2020年9月の消費者物価上昇率は、前年同月比+0.1%であった。

物価の基調として、より重視される生鮮食品及びエネルギーを除く総合では前年同月比−0.1%である。

10 )岩田氏は、5年間、副総裁の椅子に居座った !

しかし、岩田氏は、日銀副総裁を辞任せず、5年間、副総裁の椅子に居座った。

11月11日の会合で、安倍晋三氏は、冒頭のあいさつで、2013年に、政府と日本銀行がデフレ脱却などの実現に向けて掲げた、「物価上昇率2%」に言及した。

安倍氏は、「目標として掲げたが、正しく言えば、2%以下で安定させることでもよかった。」

とした上で、安倍政権下で、雇用が増えたとして、「マクロ政策の目標は雇用なので達成したのではないか。開き直るのかと言われたら、それは分かっていない議論だと思う。」と述べた。

厚顔無恥を絵に描いたような図式である。

11 )安倍政権下、拉致問題解決等、三枚看板は、1ミリも動かなかった !

安倍前首相は、第2次安倍内閣発足に際して、拉致問題解決、日露平和条約締結、憲法改正

の三枚看板を掲げた。

しかし、この三つの目標は、1ミリも動かなかった。

日露領土問題など、2島返還論に切り換えたのに、ロシアから領土問題は存在しない、と明言されて、1万メートルも後退した印象である。安倍政権は、長く内閣が続いたこと以外に、プラスの実績は皆無である。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 「失敗から学ぶ」「失敗学」で 「官僚」の「無謬神話」をつぶせ !

国の巨額債務は多すぎる官僚の高給と天下りが原因 !

(logs.yahoo.co.jp:2006/9/14より抜粋・転載)

1)「部分最適・局所最適」は「全体最悪」を招く !

素晴らしいコラムを読んだ。9月7日の日経夕刊<明日への話題>。筆者はアドバンテスト相談役の大浦溥さん。タイトルは「失敗学」―――。―中略―畑村洋太郎先生の『失敗学』との付き合いが始まり、先生には会社の研究開発拠点の一つ群馬R&Dセンタで講義をして頂いた」と始まる。

「豊富な事例をもとに『失敗には許される失敗とそうでない失敗がある』『<局所最適>は<全体最悪>を招く』『一つの失敗の陰に29の<中失敗>があり、その裏には3百件のヒヤリハットする<小失敗>がある』など、聞く人の心を離さない貴重なお話をお聞きした」と続く―――。やはり素晴らしい。

2)タテワリ、横並びの官僚組織、

「省益」「局益」「課益」への固執 !

ここまでに<ヒヤリハット>ならぬ<ヒカリパット>するダイヤモンドのような<金言>がある。<ダイヤ>のような<金>です。<部分最適>は<全体最悪>―――。みなさんは何を<連想>しますか。<想像力>の問題。<創造力>はこれで決まる。

この連想が<ヒヤリハット>を<ピカリパット>にする。火山が<連想>したのは<霞ヶ関>です。<タテ>ワリで、しかも<横>並び―――。その結果、何が起こっているか。各省庁がそれぞれの<権益>を主張、絶対に自分のところの<省益><局益><課益>を譲らない。

結果として予算カットやリストラが全然進まない。そのくせお役人のみなさん、例の<無謬神話>です。我々は絶対正しい。絶対<誤り>を犯さない。

つまり<部分最適>―――。

3)国と地方の借金合計約1400兆円、歳出削減せず民間の2 倍の高給を貪る !

天下り、渡りの法人へ年間12.1兆円歳出 !

    65 年間で約787兆円の出費 !

だが国と地方を合わせた借金はなんと<1061兆9000億円>(日経・2005年1月3日)(2015年度は約1400兆円)―――。その後も減ったという話を聞かない。GDP(国内総生産)の2倍超。

先進諸国中の最悪。歳出カットは全然進まないのに民間に比べ<倍>近い<高給>を貪る。自民党の中川秀直政調会長ですら、憤然と「給料は半分でもよい」とテレビで絶叫する。火山は3回もテレビで観た。つまり<全体最悪>―――。民間だったら会社が<破産状態>だったら、給料カットは当然起る。それが<民間の掟>。だが<お上>は<無謬>―――。

4)マスコミは大部分インペイしているが

    官僚の汚職・腐敗は蔓延 !

しかも最近の社会保険庁の不正・腐敗を筆頭に過去、財務省、外務省、厚生省、防衛庁など「汚職・腐敗のオンパレード」である。日経朝刊のコラム<春秋>も9月5日、「このところ公害や薬害の裁判で国が負け続けている。

肝炎、基地騒音、原爆症、水俣病、じん肺―――。政策判断を誤り、無策のまま放置して被害を広げ、被害の認定基準は合理性を欠く。こんな行政の責任を司法が厳密に判断すれば、当然、国に勝ち目はない。(中略)国家賠償の費用も国が裁判の投じるカネも、同じ税金である。

『役所は絶対間違わない』などという今どき誰も信じない、「官僚の無謬神話」を守るために、これまでどれほど「ムダな訴訟費用」を費やしてきたことか」と書いたばかり。<部分最適>を主張するから<全体最悪>―――。

公務員の「腐敗事例」は事欠かない。岐阜県庁の<裏金><17億円>。梶原拓前知事は4期16年も務め、その前は県企画部長、副知事も務めた。それでも「知らなかった」「やましいことは何もない」と言い切って見せた。

火山は「トップの責任はその問題が<予見>されたであろう時点に遡る」という米国ATT前社長F・R・カッペル「企業成長の哲学」(ダイヤモンド社)の言葉が好きだ。企業の教育担当として「管理職研修」の教材にずっと使ってきた。

5)「権限委譲」は「責任放棄」ではない、「知りませんでした」で責任逃れ !

「結果として…」―――。不祥事で官僚や企業のトップが謝罪会見をすると、必ずといってよいほど飛び出す<決まり文句>。こんな言葉「カッペルの<辞書>にはない」―――。「知りませんでした」というのも同じ。「権限委譲」は「責任放棄」ではない。

逆だ。<委譲>すればするほど<責任>は重くなる。それこそがトップの<器>―――。「知りませんでした」など、恥ずかしくて口にできる言葉ではない。「失敗学」に話を戻そう。「先生は技術、設計分野で研究し始めた『失敗学』を経営のジャンルまで敷衍し、『波長のための失敗学』も上梓された。『失敗学の方法論は全て同じだ。

必ず自分なりに観察して一つの仮説を立てる。次にそれを実証する。そこでもう一度仮説を作り直す。この繰り返しである』という考えは説得力をもつ」―――と続く。何を言っているか。カッペルと一緒。「トップの責任はその問題が<予見>されたであろう時点に遡る」だ。<予見>とは<仮説>なのだ。火山の「管理職研修」は<問題解決>学。。問題を分析、<仮説>を立てる。それを<検証>する。

そうして<問題>を解決する。そうやって<仮説><設定能力>を高めていく。<戦略>とは<仮説>―――。<先手必勝>とは<仮説>で<状況>を分析、環境に秘められた<好機>と<脅威>を<予見><洞察>する。

そして自分の<強み>と<弱み>を掴み<必勝条件>を整える。もう一度<失敗学>…。「日本の社会全体が成果主義といって、結果だけを見て誤った賞賛や誹謗をし、その成功や失敗から学ぶことを怠る。挙句の果てに、失敗そのものを恐れて何もしない風潮を作り出していることを大いに憂うべきだ」―――。ここからは火山の意見。

お役人の<無謬神話>―――。<神話>とはウソという意味。むしろ<誤謬>だらけ。<腐敗><不正>だらけ。でも<無謬>だから<失敗から学ぶ>こともない。ナンタルチーア。断固<官僚>リストラだ。豪腕維新の小沢一郎に期待したい。

U 自民党・自公政権・政府の巨額ムダ使い

*天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。

高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円

公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。

 自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。

輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円

政官業癒着・自民党体制下・政府のムダ使い合計:1188兆円



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14669.html

[ペンネーム登録待ち板6]   安倍前首相のアベノミクス実績の客観的検証をすべきだ !

 安倍前首相のアベノミクス実績の客観的検証をすべきだ !

    安倍前首相の深層・真相は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/14より抜粋・転載)
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1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )特定秘密保護法制定等、安倍政権は、悪行三昧が実態である !

特定秘密保護法制定、集団的自衛権行使容認憲法解釈変更

戦争法制制定、TPP参加、共謀罪創設、消費税増税、

働かせ方改悪、入管法改定、水道法・漁業法改定、

種子法廃止、スーパーシティ法制定、原発再稼働、など、安倍政権は、悪行三昧としか言えない。安倍政権は、レガシー(遺産)なき政権と言われるが、巨大な負の遺産は山積みにした。

とりわけ、消費税率を5%から10%に倍増させた罪は計り知れない。

安倍内閣は、アベノミクスを強調し、経済政策だけは成功したと言い張っているが、トランプ大統領が選挙に勝ったと言い張っているのと同じである。

13 )日本経済の実態では、アベノミクスは、完全崩壊している !

日本経済の実態では、アベノミクスは、完全崩壊している。

経済運営のパフォーマンスを評価する、基本尺度で検証しておこう。

第一は、実質GDP成長率である。

民主党政権時代の実質GDP成長率単純平均値(四半期成長率前期比年率)は+1.7%だった。第2次安倍内閣発足後の成長率平均値は−0.1%である。

14 )第2 次安倍内閣発足後の成績は、完全に「不可」である !

民主党政権時代の成績も「可」にしか値しないものだが、第2次安倍内閣発足後の成績は、完全に「不可」である。

安倍内閣は、消費者物価上昇率を2%以上に引き上げると豪語したが、2013年以降、一度も消費者物価上昇率が、前年比2%を超えたことはない(消費税増税の影響を除く)。

雇用は就業者数の増加は実現したが、一人当たり実質賃金は減少し続けた。

現金給与総額(基本給、時間外手当、ボーナスの合計)の実質指数推移を見ると、2020年7月の指数は、2013年1月の指数よりも7.1%も低い。

15 )一人当たり実質賃金は、アベノミクス下で、7.1%減少した !

一人当たり実質賃金は、アベノミクス下で、7.1%も減った。

働く人数は増えたが、一人当たり実質賃金は、大幅に減少した。

つまり、生産年齢にある国民が低賃金労働を強制されただけに過ぎない。

一億総低賃金強制労働下に置かれたと言える。

16 )安倍内閣下の7 年8ヵ月は、文字通り、「悪夢の時代」であった !

こうした実績を踏まえると、安倍内閣下の7年8ヵ月は、文字通り、「悪夢の時代」であった。

自民党の会合に、2年間でインフレ率を、2%以上にできなければ、職を辞して責任を明らかにすると、国会で答弁した岩田規久男氏が、同席したことが注目される。

公約に対する責任を取らない。

最悪のパフォーマンスを提示した、経済政策運営を反省することもなく、「政策運営は成功した」と言ってしまえるところも、トランプ大統領とそっくりである。

安倍前首相が、トランプ大統領と波長が合う理由が、十分に納得できる残念な現状である。

(参考資料)

T 安倍晋三の父親・晋太郎が言った、お前には

   【情がない】子供の頃から嘘つきだった !

(blog.goo.ne.jp:2018-05-02 20:25:22 より抜粋・転載)

安倍晋三、子どものころから、嘘つきだった !

安倍晋三の父親・安倍晋太郎(1924年4月29日生まれ。元外務大臣。67歳で死亡)が言った、おまえには【情がない】

★実際、父・晋太郎時代から40年以上安倍家を取材し続けた政治ジャーナリストの野上忠興氏による著書『安倍晋三 沈黙の仮面』(小学館)を読むと、安倍首相が子どもころから嘘つきだったこと、そして、嘘がバレても開き直っていたことがわかる。(ameblo.jp:2018-05-02 20:27:33より抜粋・転載)

U 「毎晩声をあげて…」 安倍首相のオカルト行動を昭恵夫人が証言 !

http://lite-ra.com:2016.11.20より抜粋・転載)

◆安倍首相が親密なオカルトまがいの新興宗教・「慧光塾」

◆「慧光塾」・光永代表の誕生日にパーティに、安倍首相は、

母親の洋子夫人とともに毎年のように出席 !

◆安倍首相は、永年、「神立の水」を愛飲している !

◆“炎の行者”池口恵観法主(高野山真言宗)をたよる、安倍晋三氏 !

◆安倍晋三氏は、カルト宗教・統一教会の信者である

(A級戦犯・祖父・岸信介元首相以来の信者である)

◆安倍首相は、戦前の軍国主義の総本山・靖国神社の信者である。

V 安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !

    香山リカ・精神科医・教授の主張 !

(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)

◆組織や社会を「死に至らしめる病」、

一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !

香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。

傲慢症候群|安倍政権|権力中毒

◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !

 私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。

W アベノミクス批判の浜矩子教授が警鐘 !

  「安倍首相は、幼児的凶暴性の強い人」

(news.infoseek.co.jp:2017年3月19日より抜粋・転載)

日刊ゲンダイ:浜矩子(はまのりこ、1952年8月3日 - )教授:日本の経済学者。同志社大学大学院ビジネス研究科専門職学位課程教授。専門は「国際経済学」「国際金融論」「欧州経済論」[1]。

◆安倍首相は、大日本帝国会社の 総帥になっているつもりなのか ?

◆ますますひどくなる誇大妄想 !

◆安倍首相は、非常に幼児的凶暴性の強い人です !

 森友学園問題に絡む国会答弁を見ていて、面白いなと思ったのは、人間は焦ると防御的になるあまり、言わなくてもいいことを口走ってしまうということです。安倍首相が「私は公人だけど、妻は私人」と発言したことで、首相夫人の立場についての問題に火がついた。

「私の妻を犯罪者扱いするとは不愉快」という発言もありましたが、誰もそんなことしていない。どこかで「犯罪者だと思われかねない」と不安になっているから、素知らぬふりができずに、逆上して言わなくてもいいことを口走ってしまうのです。非常に幼児的凶暴性の強い人ですよね。

X 評論家・天木直人氏の主張: 安倍首相はサイコパス (精神病質者)だ

と考えれば すべてに合点がいく !

(天木直人のブログ・2017-02-13より抜粋・転載)

(*補足説明:安倍政権下、(1)森友公文書の改ざん(2)虚偽答弁(3)交渉記録の廃棄(4)加計疑惑での隠ぺい(5)柳瀬唯夫元首相秘書官の虚偽答弁――というきわめて悪質な五つの行為が行われた。

自衛隊の文書も隠ぺい・虚偽答弁があった。安倍政権・自公維新は、強行採決を何十回も行ってきた。不正選挙疑惑も多数指摘されている。)

◆サイコパスの特徴

(www.excite.co.jp:2015年4月18日より抜粋・転載)

1)良心欠如、2)他人に冷淡、3)平気でウソをつく、4)口が達者、

5)自分の行動に責任をとらない、6)罪悪感なし、7)自己中心的

 安倍氏が、首相になって以来、多くの人は、安倍氏が上記の7つの特徴を兼ね備えていると感じているのではないでしょうか。

☆サイコパス・安倍首相に従属する自民党議員・公明党議員

の多数は、やはり、サイコパスか ?


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14670.html

[ペンネーム登録待ち板6]   コロナ感染:東京都で過去最多の493人 !最多は20代の123人 !

 コロナ感染:東京都で過去最多の493人 ! 最多は20 代の123人 !

   安倍・菅内閣のコロナ対策の深層・真相は ?

(news.yahoo.co.jp:2020年11/18(水) 14:54配信)

◆小池都知事はあす都民に警戒を呼び掛ける見通し !

関係者によると、きょう都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は過去最多の493人だった。都は感染状況の警戒レベルを最も深刻な「感染が広がっている」に引き上げる方針だ。

関係者によると感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女493人。年代別にみると20代が最も多い123人、次いで30代が92人、40代が89人、50代が66人。重症化リスクが高い65歳以上の高齢者は77人だった。

◆8月1日の472人を上回った !

 1日あたりの感染者としては8月1日の472人を上回って過去最多。都はこうしたことから都内の感染状況の警戒レベルについて現在の上から2番目から最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げる方針だ。

 あす専門家らが参加する会議で示され、小池都知事が都民に警戒を呼びかける見通し

(ANNニュース)

(参考資料)

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」

命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

乗客がほとんどいない新幹線の車内(横浜で、4月22日撮影)

ソーシャルメディアで私はよく、こう言われる。「日本は本当に支援が必要な人を識別していて、医療も一流だ、だから死者がこんなに少ない」。

英キングス・コレッジ・ロンドンの渋谷健司教授によれば、これは間違いではない。

「医師の観点からはうなずけます」と彼は言う。「軽症は気にせず、重大な症状がみられるケースに集中して命を救う。検査は症状がみられる人に重点を置く」。

しかし公衆衛生の観点からは、検査を拡大しない日本の姿勢は極めて危険だと、渋谷教授は言う。

彼は東京の慶応大学の研究を指摘する。

同大学の付属病院は先週、COVID-19と無関係の病気や治療で入院した患者への、PCR検査に関する研究を公表した。それによると、対象患者の6%が陽性と判定された。

サンプル数が少なく、「一般化できるもの」ではない。それでも渋谷教授は、「とても衝撃的だった」と述べる。

「私たちは間違いなく、症状の出ていないケースや軽症のケースを見逃しています」と彼は言う。「地域での伝染は、広い範囲で明らかに起きている。この状況をとても懸念しています」。

◆日本:感染者公式発表の人数の20 〜50 倍

  =28 万〜70 万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

玉城知事は予約者に、来ないでほしいと訴えている。

「残念ですが沖縄は緊急事態宣言の体制です」と、彼はソーシャルメディアに書き込んだ。「どうか今の沖縄への旅はキャンセルしてください」。

来週は気温が上がり、晴れると予想されている。人々は海や山に向かい、必然的に自覚なしに新型ウイルスを連れて行く人が一定数、現れるだろう。

渋谷教授は、日本は現在の戦略を放棄し、検査を増やすことが必要不可欠だと話す。

「検査をもっと広げないと、この世界的流行を終わらせるのはかなり難しくなります」

◆感染者数:11月18日、日本国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含めクルーズ船の乗客・乗員を、合わせて12 万2012人となっています。

   20 倍の感染者:2、440、240人。50 倍の感染者:6、100、600人

○宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12 倍いる」

  発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも

   検査を絞って見えているだけの数ということか ?」

(topics.smt.docomo.ne.jp:2020年04月27日14時56分)

スポーツ報知:

宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12倍いる」発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも検査を絞って見えているだけの数ということ?」

 4月27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日の番組には全国紙各紙に「実際の国内感染者数は発表されている数の12倍、15万人以上いる」と発表した群星沖縄医療研修センター長の徳田安春医師がリモート出演した。

 宮根誠司キャスター(57歳)は26日の感染者数が東京で13日ぶりに100人切りの72人、大阪で16人というグラフを見ながら、「我々は、どうしてもこの数字を目安にするんですが、これはただただ(表面に)見えている数字なんでしょうか?」と質問。これに徳田氏は「発表されている数字の12倍はいると考えています」と断言した。

 これを受け、宮根氏は「この72とか16という数字は、あくまでも検査を絞って見えているだけの数ということですね」と話した。

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14671.html

[ペンネーム登録待ち板6]   株価問題:日経平均、終値2万6014円 !29年半ぶりの高値 !

 株価問題:日経平均、 終値 2 万6014 円 ! 29 年半ぶりの高値 !

   安倍・菅・自公政権の政治の深層・真相は ?

(www.nikkei.com:2020/11/17 15:52)

日本経済新聞:11月17日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比107円69銭(0.42%)高の2万6014円62銭で終えた。終値で2万6000円を上回るのは1991年5月14日以来約29年半ぶりとなる。

新型コロナウイルスのワクチン開発で景気が回復するとの観測から16日のダウ工業株30種平均が過去最高値を更新したことで、投資家が運用リスクを取る姿勢を強めた。

朝方に上げ幅は一時150円を超えた。米バイオ製薬のモデルナは16日、コロナワクチンの臨床試験で高い有効性を示したと発表した。米製薬大手ファイザーに続く内容で世界経済の回復が進むとの観測が強まり、出遅れていた空運や陸運、鉄鋼などバリュー(割安)とされる景気敏感株に買いが入り指数を押し上げた。

一方、日経平均は一時、下げに転じる場面もあった。心理的節目を超えたことや、日本時間17日の米ダウ工業株30種平均先物が軟調に推移したことが影響した。

市場からは「足元は過熱感の強いグロース(成長株)株を売り出遅れていたバリュー株を買う動きとなっているが、きょうは心理的節目を回復したことで特に色濃く出た」(楽天証券経済研究所の香川睦チーフグローバルストラテジスト)との見方があった。

JPX日経インデックス400は続伸し、終値は前日比48.83ポイント(0.31%)高の1万5714.51だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、2.85ポイント(0.16%)高の1734.66で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆7284億円。売買高は13億7344万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は753。値下がりは1347、変わらずは76だった。

個別では、東京海上、三菱UFJ、三井住友FGが買われた。三菱電、日立、ファナック、三菱重、JR東海、JR東日本も高い。一方、エムスリー、ペプドリ、ウエルシアなどは売られた。

○戦後70 年・日経平均株価の推移 !

(www.jiji.com:2015/6/9)

◎日本中が酔ったバブル=リスク見失った株式市場【戦後70年】

※記事などの内容は2015年6月9日掲載時のものです。

▽時価総額:40 年で3800 倍 !

 1949年5月16日。東京証券取引所で株式の取引が再開され、日本株の戦後の歩みが始まった。戦時統制により全国11カ所の取引所を統合した日本証券取引所が立ち会い停止を余儀なくされた1945年8月10日から、すでに4年がたとうとしていた。取引再開初日、東証修正平均株価(現在の日経平均株価)の終値は176円21銭、49年5月末の時価総額は1532億円だった。

 日本経済が復興、高度成長へと進むに伴い、取引所は人であふれた。

1969年に日興証券(当時)に入社したSMBC日興証券の西広市投資情報部部長(64)は「東証の立会場には、取引関係者が2千人はいた。ネクタイは曲がり、眼鏡は飛ばされる。顧客の注文をできるだけ早くさばこうと、ある意味で命懸けの商いだった」と懐かしそうに語る。

1987 年10月、米国株の急落を引き金に世界の株式市場が大暴落した「ブラックマンデー」に見舞われた。しかし、日本経済は金融緩和を背景に急速な回復を見せ、バブル相場が形成される。

◆ 3 万8915 円87 銭の過去最高値 !

1989 年12月29日、日経平均株価は終値で、3 万8915円87銭の過去最高値に達した。東証1部上場企業の時価総額は590兆円超。取引再開から40年で約3800倍に膨らんだ。

 当時の熱気を西氏は「北海道の山の急斜面でも土地を持っているというだけで株が買われた。

日経平均は1年後には4万8000円まで上昇するとささやかれた」と振り返る。

 岡三証券グループの新芝宏之社長(57)は「企業は本業が赤字にもかかわらず、資産取引の財テクで黒字化させていた」と、見せ掛けの好業績がバブルを膨らませたと解説する。当時は、証券会社や銀行などの金融機関もこぞって不動産や株式を買い、ことごとく値上がりした。投資リスクが忘れ去られ、「資産を買い増すことが当然」(新芝氏)という空気が日本全体を覆っていた。

▽証券界の暗部さらす !

 バブル崩壊のきっかけは、1990年3月、社会問題化した土地価格の高騰を抑制するために大蔵省(当時)が金融機関に通達した不動産向け融資の総量規制だった。当時3万1000円台だった日経平均は半年で1万円以上下落。

株価急落に慌てた政府は同年10月、株式など有価証券を担保とする取引の規制緩和を発表するなどてこ入れを図ったが、バブルの破裂を回避することはできなかった。

1991年、バブルが崩壊する過程で証券界の暗部があらわになる。野村証券や大和証券など証券大手が軒並み、大口顧客に巨額の損失補填(ほてん)を行っていたことが発覚した。証券界は激震に見舞われ、長期低迷を余儀なくされる。

1997年には、三洋証券が会社更生法の適用を申請。四大証券の一角を占めた山一証券は損失隠しにより自主廃業に追い込まれた。

 現ソニー銀行社長の石井茂氏(60)は当時、山一証券の経営企画室に勤務し、大蔵省に営業休止届を提出した。山一は証券不況さなかの65年に日銀から特別融資を受ける経営危機を経験していただけに、石井氏は自主廃業の翌年、「歴史に学ぶことができなかった。収益力が低下していたにもかかわらず、株価の上昇に頼り、抜本的な改革ができなかった」と振り返った。

1990年代後半のITバブルの勃興と崩壊などを経て、日経平均は2009年3月、バブル後最安値となる7054円98銭まで沈んだ。

しかし、2012年12月に発足した第2次安倍政権が掲げた経済政策「アベノミクス」が空気を変える。15年4月、日経平均は15年ぶりに2万円台を回復した。

5月には時価総額が一時、バブル期のピークを越えた。しかし、2012年末以降の株高は、日銀による「異次元の金融緩和」という非常手段がもたらした円安に負うところが大きい。証券界からは「バブルが崩壊する前の状況に似てきた」との危惧も漏れている。

(参考資料)

T 消費税増税は、大企業・高額所得者の

  法人税・所得税等を大減税した事が実態だ !

  消費税収累計額397兆円に対して、法人三税

  ・所得税・住民税減収=大減税・合計額573 兆円だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/12/30より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
消費税が導入された、1989年度から2019年度までの31年間の税収推移では、消費税収累計が、397兆円である。

これに対して、法人三税減収累計額が、298兆円であり、所得税・住民税減収=大減税

が275兆円であった。

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税および所得税・住民税減収累計額合計値が、573兆円なのだ。消費税増税の真相=深層が、この数値から明らかになる。

消費税の巨大な税負担は、大企業・高額所得者の法人税減税と所得税等の減税を実現するために実行されてきたものなのだ。

☆大資本優遇・自民党政権・自公政権の弱肉強食政治が原因 !

U 自民党政権・自公政権・政府の巨額ムダ使い

*官僚の天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。

高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円

公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。

 自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。

輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円

★政官業癒着・自民党・自公体制下・政府のムダ使い合計:1188 兆円

V 自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着

・長期自民党政権・自公政権の大悪政・大失政は ?

◆2018年:世界の「年金ランキング」日本は29位 !

◆日本は2018年の幸福度ランキングでは世界・54位 !

◆2014年:非正規社員が初の4割突破 ! 高齢者再雇用、パート増加 !

◆合計特殊出生率:(2015年)日本:1.43(世界189位

:40年前は、2.2だった。)、フランス:2.00 、

イギリス:1.92 、 スゥエーデン:1.93、米国:1.88、

ニジェール:7.57(世界一位)

成人数:1970年は約247万人、2016年は、約123万人で半減した。

生産年齢人口:1997年は、約8699万人、2016年は、約7665万人で、1034万人減少した。

少子高齢化社会・格差拡大にしたのは、自民党・自公政権の弱肉強食

・大資本従属・ペテン師政治だ !

◆日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !

この数年で過去最悪を更新 !

◆自民党政治悪政の結果、 2040年、市町村約50%、消滅予測 !?

自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策

の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !

◆巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を

歪めてきたのは自民党である。

◆政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!

◆高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !

◆明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した

保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心 !

◆副島隆彦氏の主張・2018年1月20日: 米国に奪われている1200 兆円 !

アメリカに奪われている、日本の資金は、日本財務省が、管轄するだけで、これまでの累積で、1200兆円である。この40年間に渡って、毎年、30兆円奪われている。

W 自公政治家・NHK等が隠す 「日本経済・2 0余年低迷」の実態 !

★名目GDPの実態・日本だけの超長期低迷 !

☆名目GDP:@1991年:日本:467兆円、米国:5.9兆ドル、

英国:6491億ポンド、  仏国:10971億ユーロ。

中国:22120億人民元。27年後は ?

A日本:2018年12月:550.3兆円。(@の約118%)

B米国:2018年12月:20.4940兆ドル。(@の約347%)

C英国:2018年12月:21177億ポンド。(@の約326%)

D仏国:2018年12月:23490億ユーロ。(@の約214%)

E中国:2018年12月:884420億人民元(@の約4000%)



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14672.html

[ペンネーム登録待ち板6]   日本のコロナ死者数は、約1900人で、8割以上が70歳代以上の方だ !

 日本のコロナ死者数は、約1900人で、8割以上が70 歳代以上の方だ !

     安倍・菅内閣のコロナ対策の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/16より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)人口100 万人当たりのコロナ死者数は、下記の通りである !

World o meterの公表データによると、人口100万人当たりのコロナ死者数は、

ベルギー: 1242人、ペルー:  1063人

スペイン:  872人、英国:    764人

米国:    759人、日本:     15人

韓国:     10人、シンガポール:  5人

中国:      3人、台湾:     0.3人、である。

ある一人がコロナ死に直面する平均的確率に換算すると、

ベルギー:   0.12%、ペルー:    0.11%

スペイン:   0.09%、英国:     0.08%

米国:     0.08%、日本:     0.0015%

韓国:     0.0010%、シンガポール: 0.0005%

中国:     0.0003%、台湾:     0.00003%

ということになる。

2)日本のコロナ死者数は、約1900人で、8割以上が70 歳代以上の方だ !

日本のコロナ死者数は、約1900人だが、8割以上が70歳代以上の方である。

40歳代以下の人での死者は、20人程度しかいない。

インフルエンザによる死者は、2019年が、3517人、2018年が、3325人である。

誤嚥(ごえん)性肺炎死者は、2019年が、4万385人である。

陽性者のうち重症化する人の比率は、50歳代以下では、0.3%である。

3)死亡する人の比率は、50 歳代以下では、0.06 %だ !

死亡する人の比率は、50歳代以下では、0.06%である。

循環器系等に疾患のある人、糖尿病、腎臓病を患っている人、高齢者に対しては格段のケア必要である。

医療機関内の感染に対しても最大の警戒を要する。

また、欧米からの人の流入に対しては最大の警戒を払うべきである。

しかし、高齢でない健常者におけるコロナ被害はインフルエンザを上回るものでない。

4)現時点では、特効薬が開発されていないことが問題だ !

現時点では、特効薬が開発されていないことが問題だが、現時点での治療方法によって、重篤化することは、ほぼ回避されている。

検査で陽性と確認される人が、増加していることだけを強調して、大騒ぎするのは、ミスリーディングである。

感染拡大を推進することは正しくないし、感染防止対策を否定することも間違っているが、陽性確認者数が増えたことだけを、ビッグニュースとして取り上げるのは正しくない。

5)日本においては、コロナ感染が、甚大な被害をもたらしていない !

日本においては、コロナ感染が、甚大な被害をもたらしていない現実を、政府は正確に説明するべきである。コロナ死者の年代別数値がほとんど説明されていない。

厚労省も4月時点では年代別死者数を説明していたが、その後は積極的な説明をしていない。

コロナ被害が実は重大でないことが国民に知られることを回避しているように見える。

マスク、手洗い、うがい、消毒で、コロナ被害を甚大なものにせずに済んでいる。

これは悪いことでないから、マスクを敵対視する必要もない。

6)安倍内閣が検査を忌避し、水際対策

   を実行しなかった事は、重大な失態だ !

コロナ感染症が、世界で明らかになった時点で、安倍内閣が検査を忌避し、水際対策を実行しなかった事は、重大な失態だったが、不幸中の幸いで、日本の被害は軽微に抑えられた。

そして、日本のコロナ被害の実態が明らかになってきた。

この現況に適合する対応を取るべきだ。

検査での陽性者数増加だけを大騒ぎするのは反知性主義を象徴すもの。

しかしながら、GoToトラブルキャンペーン(観光地全体の消費を促進する対策)で人為的に感染拡大を推進することも常軌を逸している。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」

命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

乗客がほとんどいない新幹線の車内(横浜で、4月22日撮影)

ソーシャルメディアで私はよく、こう言われる。「日本は本当に支援が必要な人を識別していて、医療も一流だ、だから死者がこんなに少ない」。

英キングス・コレッジ・ロンドンの渋谷健司教授によれば、これは間違いではない。

「医師の観点からはうなずけます」と彼は言う。「軽症は気にせず、重大な症状がみられるケースに集中して命を救う。検査は症状がみられる人に重点を置く」。

しかし公衆衛生の観点からは、検査を拡大しない日本の姿勢は極めて危険だと、渋谷教授は言う。

彼は東京の慶応大学の研究を指摘する。

同大学の付属病院は先週、COVID-19と無関係の病気や治療で入院した患者への、PCR検査に関する研究を公表した。それによると、対象患者の6%が陽性と判定された。

サンプル数が少なく、「一般化できるもの」ではない。それでも渋谷教授は、「とても衝撃的だった」と述べる。

「私たちは間違いなく、症状の出ていないケースや軽症のケースを見逃しています」と彼は言う。「地域での伝染は、広い範囲で明らかに起きている。この状況をとても懸念しています」。

◆日本:感染者公式発表の人数の20〜50倍

=28万〜70万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

◆感染者数:11月18日、日本国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含めクルーズ船の乗客・乗員を、合わせて12 万2012人となっています。

   20 倍の感染者:2、440、240人。50 倍の感染者:6、100、600人


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14673.html

[ペンネーム登録待ち板6]   国家財政を利権巣窟にする事が、安倍・菅・自公政治の正体だ !

 国家財政を利権巣窟にする事が、安倍・菅・自公政治の正体だ !

     自民党政権・自公政権の政治の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/16より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)政府の対策で、コロナ感染を、拡大させるより、抑制すべきだ !

政府の対策で、コロナ感染を、拡大させるより、抑制した方が良い。

問題は、国民の経済的困難を緩和することである。

「感染抑止と経済拡大の両立」が重要なのではない。

「感染抑止と国民生活の保護」が重要なのである。ここを間違えてはならない。

安倍内閣、菅内閣は巨大国家予算の使い方を間違えている。

8)政府は、GoToトラブルではなく、国民生活の支援を行うべきだ !

本来、政府は、GoToトラブルではなく、国民生活の支援を行うべきなのである。

58兆円もの補正予算を編成した。

お金の使い方を変えれば、十分に国民生活を支援できる。

しかし、安倍内閣も菅内閣もこれをやっていない。それが問題の本質である。

9)GoToトラブルは、有力名旅館と富裕層を潤わせている !

GoToトラブルキャンペーンは、全国各地の有力名旅館と富裕層を潤わせているだけである。

全国各地の有力名旅館は史上空前の好収益に沸き立っている。

旅行業界の競争も激化し、各旅館は激しい価格競争を展開して何とか稼働率を確保していた。

ところが、安倍内閣、菅内閣の下でGoToトラブルキャンペーンが推進され、これと類似した施策を都道府県や市町村が雪崩を打って実施した。

これによって有力名旅館は、稼働率100%を達成しただけでない。

10 )有力名旅館には、販売価格の大暴騰が生じている !

販売価格の大暴騰が生じている。

1泊2食3万円が上限だった旅館が、内容を微修正しただけのプランを、1泊2食4万円で販売するようになった。

GoToトラブルや都道府県の割引策で高額旅行商品が飛ぶように売れている。

売れ筋の中心は、1泊2食4万円の宿泊商品である。

GoToトラブルキャンペーンの途上で、4万円商品の販売が、中断されたことがあった。

11 )旅行商品1万円で、割引が上限に達するように、割引方法が変更された !

旅行商品1万円で、割引が上限に達するように、割引方法が変更された。

批判が殺到して、直ちにこの規則変更は、元に戻された。

割引方法の変更は予算の枠が足りなくなったからだとされたが実態は違う。

旅行商品販売が4万円商品に集中したこと、消費者の注文がウェブ上の大手旅行代理店に集中したことにより、キャンペーンのメリットを享受する企業に著しい偏りが生じたからだった。

しかし、制度が元に戻されたため、この問題が残存し続けている。

有力名旅館は、史上空前のGoToトラブルキャンペーン大好況に、沸き立っている。

12 )富裕層は、GoToトラブルで、巨大利得を享受している !

富裕層は、GoToトラブルキャンペーンで、巨大利得を享受している。

しかし、これらの施策の恩恵にまったく浴していない国民が圧倒的多数である。

2020年度の第一次、第二次補正予算だけで、58兆円の予算が計上された。

1年間の国の支出のうち、社会保障支出を除く政策支出は、約32兆円である。

これが国の1年間の政策支出の総額である。その2倍規模の補正予算が編成された。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 消費税増税は、大企業・高額所得者の

法人税・所得税等を大減税した事が実態だ !

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税

・所得税・住民税減収=大減税・合計額573 兆円だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/12/30より抜粋・転載)
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消費税が導入された、1989年度から2019年度までの31年間の税収推移では、消費税収累計が、397兆円である。

これに対して、法人三税減収累計額が、298兆円であり、所得税・住民税減収=大減税

が275兆円であった。

消費税収累計額397兆円に対して、法人三税および所得税・住民税減収累計額合計値が、573兆円なのだ。消費税増税の真相=深層が、この数値から明らかになる。

消費税の巨大な税負担は、大企業・高額所得者の法人税減税と所得税等の大減税を実現するために実行されてきたものなのだ。

☆大資本優遇・自民党政権・自公政権の弱肉強食政治が原因 !

U 自民党政権・自公政権・政府の巨額ムダ使い

*官僚の天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。

高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円

公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。

 自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。

輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円

★政官業癒着・自民党・自公体制下・政府のムダ使い合計:1188 兆円

V 自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着

・長期自民党政権・自公政権の大悪政・大失政は ?

◆2018年:世界の「年金ランキング」日本は29位 !

◆日本は2018年の幸福度ランキングでは世界・54位 !

◆2014年:非正規社員が初の4割突破 ! 高齢者再雇用、パート増加 !

◆合計特殊出生率:(2015年)日本:1.43(世界189位

:40年前は、2.2だった。)、フランス:2.00 、

イギリス:1.92 、 スゥエーデン:1.93、米国:1.88、

ニジェール:7.57(世界一位)

成人数:1970年は約247万人、2016年は、約123万人で半減した。

生産年齢人口:1997年は、約8699万人、2016年は、約7665万人で、1034万人減少した。

少子高齢化社会・格差拡大にしたのは、自民党・自公政権の弱肉強食

・大資本従属・ペテン師政治だ !

◆日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !

   この数年で過去最悪を更新 !

◆自民党政治悪政の結果、 2040年、市町村約50%、消滅予測 !?

自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策

   の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !

◆巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を

   歪めてきたのは自民党である。

◆政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!

◆高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !

◆明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した

保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心 !

◆副島隆彦氏の主張・2018年1月20日:

米国に奪われている1200 兆円 !

アメリカに奪われている、日本の資金は、日本財務省が、管轄するだけで、これまでの累積で、1200兆円である。この40年間に渡って、毎年、30兆円奪われている。掛ける 40年 で、30兆円×40年 =1200兆円だ。これらは、財務省の子分の、「7つの政府系金融機関」が、密かに、米国債や、カリフォルニア州債や、NY市債などを、もの凄い量(金額)で、買わされ続けたからだ。

W 自公政治家・NHK等が隠す 「日本経済・2 0 余年低迷」の実態 !

★名目GDPの実態・日本だけの超長期低迷 !

☆名目GDP:@1991年:日本:467兆円、米国:5.9兆ドル、

英国:6491億ポンド、  仏国:10971億ユーロ。

中国:22120億人民元。27年後は ?

A日本:2018年12月:550.3兆円。(@の約118 %)

B米国:2018年12月:20.4940兆ドル。(@の約347 %)

C英国:2018年12月:21177億ポンド。(@の約326 %)

D仏国:2018年12月:23490億ユーロ。(@の約214 %)

E中国:2018年12月:884420億人民元(@の約4000 %)


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