米国に対して何もモノを言えない、対米従属・安倍政権は、退場するしかない !
安倍首相の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/08/28より抜粋・転載)
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1)〜10 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。
11 )牛肉、豚肉の関税率大幅引き下げも、この段階でねじ込まれた !
日本がTPP交渉に参加するため、牛肉、豚肉の関税率大幅引き下げも、この段階でねじ込まれたと見られる。郵政民営化は、米国が小泉政権に命令して、実行させた施策だ。
郵政民営化は、ハゲタカのハゲタカによるハゲタカ(巨大資本)のための民営化だった。
そのなれの果てが、現在のかんぽ生命不祥事である。
12 )日本がTPPに参加すれば、日本の
一次産業が壊滅的打撃を受ける !
日本がTPPに参加すれば、農林水産物の関税が引き下げられて、日本の一次産業が壊滅的打撃を受ける。
他方、日本が輸出を拡大できる余地があるとすれば、それは、米国が自動車の輸入関税を撤廃することしかない。
その唯一とも言えるメリットの部分を塞(ふさ)いだのが、日米事前協議だった。
米国は、日本に自動車輸入の数値目標設定を呑ませるとともに、米国の日本からの自動車輸入関税の維持を呑み込ませた。
13 )米国は、SUVなどの車種の25%関税率
を29年間維持することを日本に呑ませた !
普通車2.5%の関税率を14年間維持すること、SUVなどの車種の25%関税率を29年間維持することを日本に呑ませた。
日本の輸入関税率は大幅に引き下げられる一方で、唯一、日本の輸出拡大をもたらす可能性のある米国の自動車輸入関税率引き下げが封印された。
日本がTPPに参加するメリットは皆無だった。
その「TPP水準」を、さらに日本に不利なものにするのが、今回の日米FTAである。
「TPP基準」で米国の迅速な自動車輸入関税撤廃は封印されたが、それでも普通自動車は25年目に、SUV等は、30年目に関税が撤廃されることになった。
14 )日米FTAで、遠い将来の事ではあるが、関税撤廃が盛り込まれた !
遠い将来のことではあるが、関税撤廃が盛り込まれたのだ。
その関税撤廃、引き下げが消滅した。
メディアはこれを大きく取り上げていないが、政権が吹き飛ぶような譲歩である。
問題はこれにとどまらない。トランプ大統領が日本からの自動車輸入について、25%等の高率制裁関税発動の可能性を明確に認めたのだ。
15 )米国に対して何もモノを言えない、
対米従属・安倍政権は、退場するしかない !
関税撤廃どころではなく、高率制裁関税の可能性まで明言した。
米国に対して何もモノを言えない、対米隷属・安倍政権は、退場するしかない。
日本の主権者が、このような売国政権を退場させるべきだ。
問題の本質をまったく伝えない、政治権力の家来・メディアも存在意味がない。
日本が完全に失われる瀬戸際にある。
(参考資料)
T 安倍晋三の父親・晋太郎が言った、おまえには
【情がない】子供の頃から嘘つきだった !
(blog.goo.ne.jp:2018-05-02 20:25:22 より抜粋・転載)
安倍晋三、子どものころから、嘘つきだった !
安倍晋三の父親・安倍晋太郎(1924年4月29日生まれ。元外務大臣。67歳で死亡)が言った、おまえには【情がない】
★実際、父・晋太郎時代から40年以上安倍家を取材し続けた政治ジャーナリストの野上忠興氏による著書『安倍晋三 沈黙の仮面』(小学館)を読むと、安倍首相が子どもころから嘘つきだったこと、そして、嘘がバレても開き直っていたことがわかる。(ameblo.jp:2018-05-02 20:27:33より抜粋・転載)
U 「毎晩声をあげて…」安倍首相のオカルト行動を昭恵夫人が証言 !
(http://lite-ra.com:2016.11.20より抜粋・転載)
◆安倍首相が親密なオカルトまがいの新興宗教・「慧光塾」
◆「慧光塾」・光永代表の誕生日にパーティに、安倍首相は、
母親の洋子夫人とともに毎年のように出席 !
◆安倍首相は、永年、「神立の水」を愛飲している !
◆“炎の行者”池口恵観法主(高野山真言宗)をたよる、安倍晋三氏 !
◆安倍晋三氏は、カルト宗教・統一教会の信者である(祖父・岸信介元首相以来の信者である)
◆安倍首相は、戦前の軍国主義の総本山・靖国神社の信者である。
V 安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !
香山リカ・精神科医・教授の主張 !
(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)
◆組織や社会を「死に至らしめる病」、
一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !
香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。
傲慢症候群|安倍政権|権力中毒
◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !
今回は、さらに一歩、踏み込んで「安倍総理と傲慢症候群」について語ってみたいと思う。
安倍総理は、5月の衆院平和安全法制特別委員会での審議で、質問していた民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした(後に民主党が抗議したため、総理は陳謝)。また2月の衆院予算委員会では、旧大蔵省出身の民主党議員の質問の最中、「日教組どうすんだ!日教組!」と繰り返しヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕もあった。
ヤジは国会につきものではあるが、現役総理とは思えないほど品位もなく、傲慢無礼な態度だと言える。 これは、安倍総理のもともとの性格ゆえなのだろうか。どうもそうではないようだ。
私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。
W 評論家・天木直人氏の主張: 安倍首相はサイコパス(精神病質者)だ
と考えれば すべてに合点がいく !
(天木直人のブログ・2017-02-13より抜粋・転載)
(*補足説明:安倍政権下、(1)森友公文書の改ざん(2)虚偽答弁(3)交渉記録の廃棄(4)加計疑惑での隠ぺい(5)柳瀬唯夫元首相秘書官の虚偽答弁――というきわめて悪質な五つの行為が行われた。
自衛隊の文書も隠ぺい・虚偽答弁があった。安倍政権・自公維新は、強行採決を何十回も行ってきた。不正選挙疑惑も多数指摘されている。)
◆サイコパスの特徴
(www.excite.co.jp:2015年4月18日より抜粋・転載)
1)良心欠如、2)他人に冷淡、3)平気でウソをつく、4)口が達者、
5)自分の行動に責任をとらない、6)罪悪感なし、7)自己中心的
安倍氏が、首相になって以来、多くの人は、安倍氏が上記の7つの特徴を兼ね備えていると感じているのではないでしょうか。
☆サイコパス・安倍首相に従属する自民党議員・公明党議員
の多数は、やはり、サイコパスか ?
X アベノミクス批判の浜矩子教授が警鐘 !
「安倍首相は、幼児的凶暴性の強い人」
(news.infoseek.co.jp:日刊ゲンダイ:2017年3月19日より抜粋・転載)
◆ますますひどくなる誇大妄想 !
◆安倍首相は、非常に幼児的凶暴性の強い人です !
森友学園問題に絡む国会答弁を見ていて、面白いなと思ったのは、人間は焦ると防御的になるあまり、言わなくてもいいことを口走ってしまうということです。安倍首相が「私は公人だけど、妻は私人」と発言したことで、首相夫人の立場についての問題に火がついた。「私の妻を犯罪者扱いするとは不愉快」という発言もありましたが、誰もそんなことしていない。どこかで「犯罪者だと思われかねない」と不安になっているから、素知らぬふりができずに、逆上して言わなくてもいいことを口走ってしまうのです。非常に幼児的凶暴性の強い人ですよね。
「日銀は子会社」発言にしろ、国会での逆上ぶりにしろ、いずれもその背後に「自分は偉い」感覚が感じられます。誇大妄想がひどくなっていると思います。誇大妄想と幼児的凶暴性は表裏一体。これらを総合的に見ると、1月の施政方針演説にも出てきた「世界の真ん中で輝く国づくり」に行きあたる。強権的な帝国づくりに、ますます燃え上がって来たように感じます。我々は一段と警戒心を強めなければなりません。