安倍首相従属・偏向のNHK報道が招いた事は、平成最悪の豪雨惨事だ !
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、安倍首相の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/07/11より抜粋・転載)
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1)7月5日、予報官は、気象状況が悪化する前に、
早めに避難するよう呼びかけた !
2)最新の気象情報を確認して、気象状況が悪化する前に、
早めに避難してほしい」と呼びかけた !
3)死者が169人等、平成史上最悪の犠牲者を生む激甚災害になってしまった !
4)NHKは、災害特別報道体制を延期して、
オウム事件の死刑執行報道に長時間使った !
5)7月6日の時点で、激甚災害が発生しているのに、
NHKは、災害特別報道体制を実施しなかった !
6)安倍首相・上川法相達は、死刑執行前夜の7月5日夜に、
「赤坂自民亭」で祝杯を挙げていた !
7)死刑執行前夜の巨大宴席の画像や模様を
参加した自民党議員がSNSで拡散した !
8)7人の死刑執行を命令した、上川法務相が「赤坂自民亭」の女将として
宴席を仕切り、安倍首相と祝杯を挙げている !
以上は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
9)祝宴「赤坂自民亭」には、防災対策を担当した、
西村官房副長官も参加した !
この祝宴「赤坂自民亭」には、安倍内閣の官房副長官を務める西村康稔氏も参加していた。
西村氏は、第二次安倍政権の発足とともに、内閣府副大臣に任命され、防災対策を担当した。
2014年8月豪雨による、広島土砂災害では、現地対策本部長を務め、その年には、『命を守る防災・危機管理』(プレジデント社)なる著書まで出版している。
その西村氏が、豪雨災害が進行するなかでの宴席の模様を、ツイッターで拡散していた。
「参加した多くの議員は「(安倍総理が差し入れた)獺祭と(岸田政調会長が差し入れた)賀茂鶴とどっちを飲むんだ??」と聞かれ、一瞬戸惑いながらも、結局、両方飲んでました。
そして、お二人と写真を撮っていました笑笑 いいなあ自民党。」
10)西村氏:安倍首相・岸田政調会長と写真を
撮っていました笑笑いいなあ自民党 !
「今日は、安倍総理、岸田政調会長、竹下総務会長が勢揃い。和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を取り放題 !まさに自由民主党。」
さらに、『リテラ』記事によると、西村官房副長官は、災害は「山を越えた」、「自衛隊員2万人が救助活動中」などの、「デマツイート」を連発していたのである。
http://lite-ra.com/2018/07/post-4115_3.html
11)西村氏は、不謹慎ツイートを弁解するかのツイートを発したが、
実際は、明石淡路の雨は「山を超えて」はいなかった !
西村氏は、7月5日23時45分に、「地元秘書から、地元明石淡路の雨は、山を越えたとの報告を受けました。秘書、秘書官と随時連絡を取り合いながらの会でした」と、不謹慎ツイートを弁解するかのツイートを発したが、明石淡路の雨は「山を超えて」はいなかった。
7月6〜7日にかけて避難勧告が出され、淡路市では、9日21時16分まで大雨、雷注意報が出されていたのである。
また、西村氏は、7日に、「現在、京都、岡山、広島、山口、愛媛、高知、福岡の各府県で自衛隊員約21,000名が、人命救助など活動中」とツイートしたが、実際の救助活動について、毎日新聞は7月8日朝刊で、「防衛省によると同日(7日)夕現在、京都、高知、福岡、広島、愛媛、岡山、山口の7府県からの災害派遣要請を受け、自衛隊は、約600人態勢で、土砂崩れ現場での救助、孤立地域からの輸送、洪水対策などにあたっている。西日本の陸上自衛隊を中心に、約2万1000人が救助要請などに即応できるよう待機している」と伝えていたのだ。
12)21,000人は待機していただけで、実際に
動いていた自衛隊員は、約600人だった !
21,000人は待機していただけで、実際に動いていた自衛隊員は、約600人に過ぎなかったのである。
平成に入って、最悪の犠牲者を出している今回の西日本豪雨である。
安倍政権の宣伝のために、公共放送としての役割を放棄した、NHKの責任は重大である。
重大放送として避難を呼びかけていれば、避難して無事だった人が多数存在すると考えられる。
安倍内閣および安倍自民党の姿勢は万死に値するものだ。
13)安倍内閣は、災害対応を脇に置いて、カジノ法、
参院定数増大法の強行採決に突進している !
そして、安倍内閣は、災害対応を脇に置いて、カジノ法、参院定数増大法をこの国会で強行制定するための行動に突き進んでいる。このような背徳の政権を延命させて良いのか。
問われているのは、主権者国民の矜持である。
21,000人は、待機していただけで、実際に動いていた自衛隊員は、約600人に過ぎなかったのである。平成に入って最悪の犠牲者を出した今回の豪雨被害の現状である。
14)巨大宴席と強行採決に突進する、安倍内閣
・安倍自民党の姿勢は、万死に値する !
安倍政権の宣伝のために、公共放送としての役割を放棄したNHKの責任は重大である。
また安倍内閣および安倍自民党の姿勢は、万死に値するものである。
さらに、安倍内閣は災害対応を脇に置いて、カジノ法、参院定数増大法をこの国会で強行制定するための行動に突き進んでいる。
このような背徳の政権を延命させて良いのか。
問われているのは主権者国民の矜持である。
(参考資料)
T 『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !
ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、
安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !
(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)
◆特集は、合法的独裁を狙う、安倍自民党・改憲草案・「緊急事態条項」だった !
☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !
☆ヒトラーの「国家緊急権」が、安倍自民党の
「緊急事態条項」とそっくりだ !
☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいので、
独裁は、事後承認でやりたい放題できる !
☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」
(厳守ではない)程度の扱いになる !
☆衆参で3分の2以上の議席になれば、安倍首相は、
ヒトラーのように独裁にひた走る !
U 安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !
香山リカ・精神科医の主張 !
(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)
◆組織や社会を「死に至らしめる病」、
一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !
香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。
傲慢症候群|安倍政権|権力中毒
◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !
今回は、さらに一歩、踏み込んで「安倍総理と傲慢症候群」について語ってみたいと思う。
安倍総理は、5月の衆院平和安全法制特別委員会での審議で、質問していた民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした(後に民主党が抗議したため、総理は陳謝)。また2月の衆院予算委員会では、旧大蔵省出身の民主党議員の質問の最中、「日教組どうすんだ!日教組!」と繰り返しヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕もあった。
ヤジは国会につきものではあるが、現役総理とは思えないほど品位もなく、傲慢無礼な態度だと言える。 これは、安倍総理のもともとの性格ゆえなのだろうか。どうもそうではないようだ。
私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。
◆安倍首相が陥った、「傲慢症候群」とは ?
ここで、「傲慢症候群とは何か」について改めて説明しておこう。
簡単に言えば、これは「権力の座にある者に起きる特有の人格の変化」だ。一般のパーソナリティ障害が人生の早期からその特徴が見られる半ば生得的なものであるのに対し、傲慢症候群が発生するのは、あくまで権力を手にした後である。
この概念を生み出したデービッド・オーエン氏も、自著の論文に「獲得された(後天的な)パーソナリティ障害なのか?」という副題をつけている(Owen D. Hubris syndrome: An acquired personality disorder?.Brain 2009;132)。
だとしたら、ほかのパーソナリティ障害に比べてこの傲慢症候群は軽症と言えるのだろうか。
そうとは言えない。この症候群にかかるのは権力者であるがゆえに、その影響は甚大なのだ。