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笑坊 j86WVg コメント履歴 No: 100010
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[政治・選挙・NHK244] 審議拒否するな、というのなら審議に値する本物の議案を提出し、嘘のない議案説明をせよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6913.html
2018/05/07 08:02

<先月20日から国会審議を拒否している立憲民主党など6野党が大型連休明けに審議復帰へと動くことになった。加計学園問題をめぐり、柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者との面会を国会で認める意向を固めたためだ。ただ、理由はそれだけではない。「17連休」を謳歌する野党議員には支持者らからも冷ややかな視線が注がれていた。

 「少し事情が変わった」

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は5日の読売テレビ番組でこう語り、柳瀬氏の国会招致をきっかけに審議に復帰する方針を示唆した。与野党国対委員長と大島理森衆院議長らによる国会正常化に向けた調整が7日にも行われるとの見通しも示した。

 柳瀬氏の国会招致は今月中旬に行われる方向だ。審議拒否という野党の圧力が招致につながった側面は確かにある。とはいえ、国会議員の「本業」である国会審議を拒み続けた戦術への批判は野党議員の支援者にも根強い。

 「地元や親からも言われる。『そろそろ(国会に)出たほうがいい』と…」

 希望の党の玉木雄一郎代表は3日のインターネット番組でこう明かした。連休明けに民進党と結成する新党「国民民主党」の方向性に関しては「原則、審議拒否はしない。審議に出ていって、おかしいことはおかしいと言う」と断言した>(以上「産経新聞」より引用)


 ここ二年に亘る国会審議を空疎なものにせしめたのは明らかに安倍自公政権の責任だ。国会審議に付す議案に関して議員提案でない限り、議案提出する政権が議案の中身の合法性と真実性を担保しなければならない。

 しかし「モリ カケ」学園ものセットに関しては余りに酷かったし、自衛隊の海外派遣に関して日々の活動報告書たる「日報」を隠蔽する、という文民統制に反する由々しき事態を招いていても「日報にある戦闘は特措法に定める戦闘行為には当たらない」などという安倍自公政権の深刻な問題である国語の読解力不足と読解力不足という義務教育の段階すら満たさない馬鹿さ加減について自覚しない厚顔無恥によって酷寒審議が成り立っているという猿芝居を延々と観劇させられたのにはウンザリだ。

 産経新聞は審議拒否は悪いという。しかし嘘の議案や隠蔽に関して痛烈な批判もなく、空転させるべくして空転した国会審議にどのような見解をお持ちなのだろうか。

 いや空転どころの騒ぎではない。「日報」を正直に官邸に報告していたなら、それが公になっていたなら、閣議決定による憲法解釈改憲も憲法違反の「戦争法」も制定できなかったのではないだろうか。

 防衛省は「戦争法」制定により自衛隊が何時でも何処でも出掛けて行って集団的自衛権の名の下にドンパチ戦闘を行えることを目指していたと思わざるを得ない。そのために防衛省は日報を隠蔽したのではないか。

 文民統制が利くとか利かないとかいう段階ではない。防衛省の暴走を自公政権が助けたことになりはしないか。いや或いは米国の年次行政改革要望の一環として、米軍の弾除けに自衛隊が使えるようにする謀議の実行だったのではないかとすら穿った見方も出来る。

 日本は国民主権の立憲主義国家のはずだ。しかし現実は官邸と官僚の共同謀議によって行政が歪められ、政治が私物化された独裁国家並みの強権国家になり果てている。

 その強権国家の下、働き方改革と称して女性や高齢者までも家庭から引き摺り出すための方策をいろいろと立てています。そして労働賃金を低く抑えるために労働者不足と称して外国人移民を推進している。

 安倍自公政権はまさしく日本をグローバル化の餌食にして滅ぼそうとする亡国政権だ。そして産経新聞は安倍ヨイショして亡国の片棒を担いでいるが、低能な彼らにそうした自覚すらないのは寂しい限りだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/271.html

[政治・選挙・NHK244] 政権維持に愛国心を利用するのを止めよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6914.html
2018/05/07 10:08

 政権を維持するために国民の愛国心を刺激して求心力を高めるのはいずれの国も同じようだ。日本の安倍自公政権は今更指摘するまでもないだろう。北朝鮮の軍事的脅威を煽るためにJアラートを早朝から一時間も鳴らしたのは記憶に新しいことだ。

 それにより安倍自公政権は「国難突破選挙」と命名した選挙に大勝した。そもそもICBMは米国本土攻撃用に開発しているものであって、日本攻撃兵器でも何でもない。核弾頭に関しても、日本を攻撃するには不要で、通常爆弾搭載の中距離ミサイルを日本海側の原発へ向けて飽和攻撃すれば日本中を放射性物質で汚染することは可能だ。そうした現実にある北朝鮮の脅威に対しては口を噤んで来たにも拘らず、北のICBM開発を利用して対日戦争の脅威を煽って選挙に大勝したのは日本国民が正しい情報をマスメディアによって知らされてないからに他ならない。

 日本は情報閉鎖国だ。数社の全国紙がテレビ局を支配し、そのテレビ局を稼ぎ頭とする各マスメディアは電波行政を握っている総務省の意向を無視するわけにはいかない。なにしろ電波使用量が年間わずか数億円と格安な現状とオーナーシップ制度の維持を総務省が握っているため、政権に逆らうわけにはいかない。

 日本のマスメディアの自由度が韓国以下という不名誉な現実に日本国民は目を瞑っているが、それもまたマスメディアの情報閉鎖による結果というしかない。さほど情報の自由度こそが民主主義の成熟度に関係している。

 情報の自由度の低い国に正常な民主主義は存在しない。「日米地位協定」で実質的に米国の占領下にある、という現状認識が日本国民に低いのもマスメディアが情報閉鎖しているからだ。その宿痾が戦後以来日本を害していることにそろそろ日本国民は気付くべきだ。

 ロシアでプーチン氏が現代版・皇帝として四半世紀も政権トップに就いた。ロシアの選挙が到底民主的とは言い難い代物で、プーチン氏を批判するジャーナリストが何人も暗殺され、政敵が命を奪われたことだろうか。それでもロシア国民はプーチン氏を現代の英雄だと歓迎している。

 ことにクリミア半島併合以後、ロシア国民の愛国心は高まり、西側諸国の制裁に対して敵愾心を抱いているほどだ。ロシア国民に「クリミア半島を併合したあなたたちの国は間違っている」と誰が言おうとロシア国民は効く耳を持たない。一種の集団ヒステリーに陥って、思考停止の状態になっている。それもマスメディアによる情報閉鎖が大きく影響している。

 南シナ海まで中国の庭先だ、と主張する中国ももちろんだが、トランプ氏の米国も同じ事だ。勝手に他国民の生活地域をミサイル攻撃したり空爆するのは国際法違反だが、米国の世論に米軍は他国民を殺害するなとの世論が湧き上がっていない。

 愛国心は適正な判断力を奪う。ロシアがウクライナに攻撃されて反撃として一時クリミア半島を占領した、というのなら当然の権利として批判しないだろう。しかしクリミア半島はタタール人から奪うべくロシア帝国時代からクリミア半島へロシア人の「入植」が始まり、スターリン時代に最も盛んになって理由を付けてはタタール人を追放してロシア人を入植させた。それによりクリミア半島のロシア人が六割を占めるようになり、「民主的な住民投票」でロシアへの帰属を決めた。という。これが謀略でないとするなら何と呼べば良いだろうか。

 日本の北方領土も終戦直後に占拠したロシア兵により日本国民1万5千人が追放され、それ以後に入植したロシア人が暮らしている。だからプーチンのロシア方式で北方領土の帰属を「民主的な住民投票」により決めるとしたなら、100%の割合でロシア帰属が決定されるだろう。

 そうした理不尽な「侵略」を許すなら、世界各地にあるチャイナタウンが中共政府の国土の飛び地として帰属を「民主的な住民投票」をしたなら中国になるだろう。それがいかに荒唐無稽か、考えれば簡単に解ることだ。しかし「中国民保護」を理由に中国が軍隊を派遣して侵略することも十分に考えられる。移民とはそうした危険性を内蔵していることも認識しておくべきだ。

 愛国心は安易な政権浮揚策だ。その反作用は国を滅ぼしかねないほど大きいが、一時の政権維持さえできれば良い、という愚かに政治家にとっては誘惑にかられる政権維持のカンフル剤だ。

 ただ地球を何度も破滅させる核兵器を保有している「核クラブ」=「戦勝国クラブ」=「国研安保理常任理事国」の五ヶ国のうち三ヶ国が愛国心というカンフル剤を用いて世界平和を危険にさらしている現状を世界人類は知るべきだ。国連は世界平和のためにあるのか、という根源的な問いかけを人類は自問自答すべきだ。地球を何度も破滅させるほどの核兵器を保有している「狂気の世紀」を終わらせ、ある民族が他民族を抑圧し虐殺するような愚行を世界から消滅させるために人類は努力すべきだ。安易な愛国心の政治利用は直ちにやめて、政治利用した政治家は自らの無能を恥ずべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/274.html

[政治・選挙・NHK244] 新党結成に必要なのは熱気ではなく、「国民の生活が第一」の政治理念だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6916.html
2018/05/08 08:01

<希望、民進両党の合流による新党「国民民主党」が7日、東京都内のホテルで結党大会を開き、旗揚げした。両党の衆参議員計107人から不参加が相次いだため、参加は62人にとどまり、野党第1党の立憲民主党の63人を下回った。大会で希望代表の玉木雄一郎、民進代表の大塚耕平両氏を共同代表に選出。玉木氏らは来年の統一地方選や参院選を見据え、安倍政権との対決姿勢を鮮明にした。

 民進に離党届を提出した27人のうち10人は立民に入党届を出した。立民は原則受け入れる構えで、野党側の国会運営などの主導権は立民が引き続き握る。希望の松沢成文氏らは分党し「希望の党」の名称を引き継ぐ>(以上「東京新聞」より引用)


 野党新党が62人の船出とは大したものだ。立進党が去年の総選挙直前にバラバラと脱落者を出し、止めのように小池・前原氏の策動にょつて野党連合が砕けた後始末だと思えば大きな前進だ。

 しかも民主党時代に第二自民党を夢見て小沢一郎氏が打ち立てた2009「国民の生活が第一」マニフェストを反故にした裏切り者たちが脱落したのは慶賀の到りだ。今後、新党の幹部たちは「国民の生活が第一」を実現する政治を目指して愚直に政権獲りへ邁進することだ。

 安倍自公政権の亡国政治の最たるものは「構造改革」と称する高度経済成長を日本にもたらした「社会構造」を徹底して破壊していることだ。終身雇用制度は正規社員の雇用は勿論のこと、企業内の技術継承に不可欠の制度だった。

 そして地域社会を支えていた生産工場を海外移転させることによって、日本を脆弱な地方から破壊していった。限界集落のみならず、限界地方都市が日本中にあふれている現状を東京生まれ東京育ちの世襲馬鹿国会議員たちには解らないだろう。

 かろうじて地方の現状を理解している地方出身の中央官僚たちも安倍自公政権の内閣府に幹部人事権を握られて以来、ことごとくヒラメと化して公文書改竄や政権に不都合な記録の廃棄や突然の記憶喪失を装うことに罪悪感を覚えなくなった。かくして日本は頭から腐敗している。

 野党の国会議員の多くは地方出身のため、自公の国会議員より地方の惨状を承知している。彼らは明治維新以来の人材供給源だった地方が疲弊していることに危機感を抱くべきだ。

 さらにTPPが地方を直撃するのは火を見るよりも明らかだ。特に酪農王国の北海道は既に惨憺たる状況になりつつある。TPPが発効すれば日本の食糧拠点は輸入食糧により直撃される。農業法人で大規模化すれば良い。などと農業経験のない馬鹿な官僚や政治家たちが寝言を言っているが、大規模化だけで食糧が低廉な価格で生産できるほど単純ではない。

 三ちゃん農家がいかに原価計算抜きで低廉な生産を行っているかご存じないのだろう。日本の農家の大半が第二種兼業農家だという現実は低廉な価格でコメなどを生産している証拠だ。

 米国のコメ生産農家が種子の直播のと大量農薬散布と、さらには輸出時の燻蒸などを経て日本に来る食糧が安全なわけがない。しかも遺伝子操作されている種子を使っている。そうした現実を日本のマスメディアはほとんど日本国民に伝えていない。

 日本の政治は「国民の生活が第一」の政治に立ち返るべきだ。過度に米国の1%に奉仕するグローバル化の呪縛から解き放たれるべきだ。

 世界的な寒冷化で米国農業が打撃を受けても、米国は日本に食糧を輸出し続けるだろうか。日本国民の食糧を守るのは基本的に日本の農業でなければならない。そうした基本理念をしっかりと日本国民に訴えるべきだ。

 防衛に関しても日本の国土と国民を守るのは自衛隊しかいないと覚悟することだ。北朝鮮が核を使って米国が報復に核を使うと考えるのはどうかしている。

 米国は米国民を核攻撃の危険にさらすような真似は決してしない。米国の核の傘理論など信じてはならない。日本を守るのは日本国民だという大原則をしっかりと頭に叩き込むことだ。

 欧米男性が女性を口説く時の、恥じらいもなく甘言を弄す様を見れば解るだろう。彼らは目的達成のためには恥も外聞もないが、目的を達成するやDVもパワハラもどうでも良いという挙に出る。彼らは基本的に狩猟民族だ。侵略した植民地で彼らがいかに残酷極まる虐殺を行ったか歴史を見れば明らかだ。

 私は何も過去の歴史を断罪するのではない。未来の話をしている。欧米人に過度に依存しては道を誤る、と警告している。それは朝鮮半島や中国も同じだ。彼らもまたユーラシア大陸を通して、狩猟民族の侵略を幾たびも受けてそれに染まった人たちだ。

 日本はエマニエル。トッド氏のいう「協調的保護主義」を外交の国是とすべきだ。そして内政においてはピケティ氏の「資本の生産効率は労働生産効率を超える」という原則を取り入れて税制を考えるべきだ。

 野党新党が国民に訴える旗印はもちろん「国民の生活が第一」の政治の実現だ。そのためにはどうしても小沢一郎氏を再び担ぎ出さなければならない。自公政権から政権を奪還するには小沢氏の手腕に頼るしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/300.html

[政治・選挙・NHK244] 金正恩党委員長は、天皇陛下の「大命降下」を伝え聞き、安倍晋三内閣の速やかな総辞職・小沢一郎政権樹立をバックアップ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e256de19f999da5df6f46632c00c546f
2018年05月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 朝鮮労働新聞は、安倍晋三首相が「第2の日本」北朝鮮の金正恩党委員長=元帥に向けて相変らず「経済制裁・圧力強化」を言い続けていること対して、「朝鮮半島で平和の風が吹くやピョンヤン行きにただ乗りしようとしている」と主張し、「不届きな下心を捨てないかぎり、1億年たってもわれわれの地を踏めないだろう」と厳しく牽制した。これは、韓国の文在寅大統領が4月27日午後行った「ベンチ会談」で、金正恩党委員長に、「安倍晋三を怒らせることは構わないが、日本(天皇陛下と小沢一郎代表)を怒らせてはいけない」と諭したのを受けての報道だ。北朝鮮は南北首脳会談の直前、「安倍政権とは一切交渉しない」ということを発表していた。金正恩党委員長は、天皇陛下の「大命降下」(国際情勢が激しく動いているので、安倍晋三内閣は速やかに総辞職して、小沢一郎を軸に政権をつくり、外交安全保障問題に対応しなさいとのお言葉)を伝え聞いて、バックアップしている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/301.html

[政治・選挙・NHK244] 日本会議の危険な魔手<本澤二郎の「日本の風景」(2968)<自衛隊を改憲組織にするための工作が!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52211500.html
2018年05月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<自衛隊を改憲組織にするための工作が!>
 国民が気が付いたときには、国営放送と軍隊を抑えられていた?という時代が、この平和憲法下の日本に生まれつつあるようだ。日本会議の野望は、世人の想像をはるかに超えている。凡人がネットで好きな主張をしている間に、それは進行していた。一部の中国研究者は「毛沢東をまねている。ヒトラーだけではない」と指摘している。NHKと自衛隊を牛耳れば、再び軍国主義の大日本帝国を誕生させることが出来る?これを虚構といえるだろうか。その一端が判明した。NHKに次いで、武力装置の自衛隊を、改憲運動の主体にしようと企む日本会議を注視する必要があろう。

<手始めがOBの「隊友会」工作始動>
 ネット掲示板に自衛隊OBの「隊友会」という公益法人が、改憲運動の担い手となっていることが紹介され、真相の一角が判明した。
 日本会議代表の安倍晋三首相が、自衛隊行事に必ず出席する理由を、しっかりと認識する平和運動家はまだいないかもしれない。安倍・日本会議は、自衛隊を改憲陣営の手足にしようとしているのである。

 現在の安倍改憲論が「9条に自衛隊明記」を叫び始めている理由を、何人の日本人がわかっているだろうか。永田町には、一人もいないのがわびしい。隣国の指導者を騙すことなど容易なのだ。主権者である日本人、そして国民の代表を欺くことなど、日本会議にとって常套手段なのだから。外国の日本研究者にとって、全く手が届こうとしていない。

 最近になって、野党議員に向かって「お前は国民の敵である」とほざいた自衛隊幹部が現れて、議会と有権者に衝撃を与えたばかりだ。貴重なPKOの自衛隊日報を隠ぺいすることは、平気の平左の自衛隊である。
 文民統制は、どうやら絵に描いた餅であることも分かってきた。
 極右化した自民党と公明党、衰退した野党という政治環境の下で、議会と主権者が知らない不気味な事態が進行している。その一つが、自衛隊22万人の改憲組織体にする日本会議の工作進行であり、その発覚と言っていい。

<基地司令官室に神棚>
 筆者は、以前、リベラル派の愛野興一郎代議士の部屋に出入りしていた自衛隊幹部にたのまれて、富士山のふもとで、数百人の自衛隊員を前にして講演をしたことがある。
 PKO問題が沸騰していたころで、日本国憲法が想定していない危険な違憲行為であると反対論をぶちまくった。その後に自衛隊の「オピニオンリーダー」に選任され、最近になって、ようやく任を解かれた。この間、自衛隊の基地取材の機会があり、都合がつけば、行楽気分で参加した。

 これは一般の市民には出来ないことである。そうして、大発見の機会を手にした。なんと司令官室で神棚が飾られていた。
 日本会議は、神社神道の神棚の宗教組織体である。戦前の国家神道である。靖国参拝派の心臓部である。それこそ政教分離の日本国憲法に違反する組織体である。

 憲法どころか、国家公務員法と自衛隊法に違反する。この神棚信仰に驚愕したものだ。つまり戦前の日本軍・皇軍を支配した神棚信仰そのものである。国会議員を「国民の敵」と決めつける異様な自衛隊幹部の信念、文民統制が機能しない自衛隊の正体を気付かされて当然かもしれない。
 この驚くべき事実は、本に書いて紹介したものだ。

<基地内に神社>
 靖国神社を頂点にして、司令官室の神棚、そしてもう一つが、基地内の神社である。国家神道の自衛隊組織なのだ。議会での徹底審議が求められている。

 それをまさしく確認したのである。国会議員は、一度は国政調査権を行使して、自衛隊の基地内を全て踏査するといいだろう。神棚は軽い木箱だから、簡単に隠蔽することが出来るだろうが、基地内の神社は、そうもいかない。

 信仰は自由である。憲法が保障しているが、公的な施設内での宗教施設は許されない。神棚も神社も禁じられている。しかし、自衛隊内では、戦前の戦争装置・神社信仰が、隊員に強制されていることになる。事情を知らない米兵などは「もう一度戦争する気か」と怯えるかもしれない。

<見学者を神社参拝を強要>
 ある基地では、基地幹部が基地近くの中規模の神社に参拝させるのである。これには閉口した。無神論者は、そこでの行事を呆然として見学するだけだったのだが。
 気の利くジャーナリスト・評論家であれば、カメラのシャッターを切っていたところだ。予想も出来なかった基地幹部の対応に、そうした物書き気分になることが出来なかった。ジャーナリスト失格である。

 しかし、冷静になって考えると、神社参拝を見学者に公然と参拝を強要する自衛隊基地幹部の信念には、衝撃を通り越してしまう。
 70年前の神社神道と神風という、まさに幻想そのものなのだが、戦前の皇軍体質を継承していることに、内外の専門家のみならず、自衛隊の存在そのものに対して、日本国民も重大な覚悟を求められていまいか。

 国民の多くは、災害時の支援・救済活動について、自衛隊の存在を認めているのだが。安倍の9条明記は、とても危険この上ないことが理解できるだろう。軍拡は危ない。軍縮しないと大変なことになろう。

<自衛艦・出雲(いずも)の空母化と関係?>
 靖国と伊勢と出雲は、神社神道の中核と認識する人間だが、出雲の島根県出身が、安倍支持母体の細田派会長で、自民党改憲組織の責任者である。「安倍を裏切れない細田」という陣容で、9条改憲を強行しようというのだ。

 いまの出雲経済は、予想以上に落ち込んでいる。人口が急減している。観光もさっぱりだ。夜間に人影がいない、と心配する市民は多い。三基の原発が市内に存在することも理由の一つである。竹下登も小泉純一郎と同じく、原発の安全神話を信じたせいである。新潟の田中角栄もその仲間だ。原発の危険性を承知している福田赳夫や中曽根康弘の群馬県にはないだろう。

 改憲に向けた国民投票では、NHK・読売を先頭に、憲法改悪の改憲世論を巻き上げられると、そして投票開票に機械的操作を加えると、とても危険な結果を、主権者は甘受しなければならない。安倍晋三が退陣しない真相ではないのか。

 縁起を担ごうとしているのか。自衛艦の名称に神社の名前が今も戦前同様によく使われる。神風を信じているわけではないだろうが、いま「いずも」を空母化しようとしている。「二度目の上海攻撃が狙いか」と驚愕する向きもあるという。

<警鐘乱打!命を大事にする自衛隊員に告ぐ!>
 自衛隊は、大きく変質している。特にこの5年間で、変貌を遂げている。戦闘地でのPKO活動だけではない。自公政権によって、自衛隊がアメリカの戦争に参戦を強いられる「戦争法」が実現した。集団的自衛権の行使を強要されてしまった。

 反対する市民や言論に対して、特定秘密保護法と共謀罪で襲い掛かる制度も実現させられた。男子のいる家庭は不安このうえない。自公の戦争党の次なる暴走が、以上見てきた日本会議主導で進行中である。戦争が出来ない日本を、戦争する日本に改編させようとしている。財閥と神社神道・日本会議の野望である。

 自衛隊の守護神は憲法である。9条が健全であれば、自衛隊員の命は保障されている。9条あっての自衛隊員である。日本会議の危険な工作に乗ってはならない。

2018年5月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/302.html

[政治・選挙・NHK244] 野党が国会復帰。自民に押され気味を懸念+沖縄自民議員、書類送検に+暴言自衛幹部に軽い処分か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27262237/
2018-05-08 07:09

【6日のJRAのNHKマイルCは、6番人気のケイアイノーテックwith藤岡祐介が直線後方から33秒7の脚で追い込み、1分32秒8の高タイムで優勝した。(*^^)v祝 

<藤岡佑は、騎乗停止中の武豊の代打で騎乗して、おいしいGI初勝利。愛されキャラで多くの騎手やスタッフに祝福されてたけど。もう32歳だと知って唖然。^^;ちなみに、弟の康太騎手が同じNHKマイルで09年にJカプチーノでGI初制覇したんだよね。・・・それが9年前だったと気づいて、さらに唖然。 _(。。)_>

 ちょこちょこ荒れるNHK。今年も1番人気のタワーオブロンドンは、内側のゴチャゴチャの中にいて、出るに出られず12着。クビ差の2着には、2番人気のギデオンが来た(早めに抜け出した分、差された)ものの、3着には、好調(?)岩田騎乗の9番人気・レッドヴェイロンが(ここまで1.32.8)で、やや荒れに。

 荒れる重賞の予想にはめっちゃ意欲を示すmew。今回は、折角、穴馬予想が当たってmewの狙い馬が来たのに、7−11−17は勝ってたけど、9−11−17までは抑えておらず。(9−10−11はあったけど。)9−11の馬連しかとれなかったですぅ〜。(ノ_-。)<せめて9−17Wは買っておきたかった。^^;実は見た目と走り方が好みのパクスアメリカーナを絡めすぎて&「こちらも荒れる新潟大賞典」の方が面白そうだったので、そっちに馬券(費用)を回しちゃったのよね〜。もったいな〜い。結果的には12Rも当たり外れがあって、ほぼチャラ。(~_~;)>

 でも、正直言って、今年のレースを見る限り、どの馬が実力があるのか&マイルに向いてるのか、よくわからなかったです。(ギデオンはそこそこシュアなタイプかも。^^;)】

* * * * * 

 昨日7日、国民民主党(略称・国民党)が結党大会を開いた。(・・)

 この新党の話は、改めて別立てで書くことにしたいのだが。希望の党と民進党が連合の強い要望を受けて合流することに決めたのは、野党第一党になって、立民党を含めた野党大合流を主導するためだったのだけど。(あと野党第一党の方が国会運営とかでも主導権が握りやすい。)
 ところが、希望、民進からは新党に所属したくないとして、計40人以上の衆参議員が離党届を出した上、立民党に移る議員が10人出たことから、国民党は野党第二党の座に甘んじることになってしまった。^^;
 
* * * * *

 さて、まずは『自民議員、路上トラブルで骨折+三沢米軍機が超低空飛行+陸海空自の統合指令部創設など戦争準備』の続報で。

 先日、地元・沖縄の繁華街で深夜、一般人(観光客)ともみ合って負傷した自民党の衆院議員・国場 が、傷害罪で書類送検されることがわかった。(・o・)
 国場氏は、自民党の副幹事長や沖縄県連会長もやっているのだけど、書類送検されても注意しただけで終わるのだろうか?^^;

『国場幸之助衆院議員、書類送検へ 傷害容疑、観光客男性も

 自民党沖縄県連会長の国場幸之助衆院議員(45)が、那覇市の路上で酒に酔った状態で観光客男性とトラブルとなって重傷を負った件で、那覇署が国場氏と男性の2人を、傷害容疑で身柄不拘束のまま書類送検する方針であることが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 国場氏は4月29日未明、那覇市の繁華街で観光客の男性ともみ合いになり、足の骨を折るなどの重傷を負った。観光客男性はかすり傷などの軽傷だった。両者から那覇署へ被害届は出されていなかった。
 国場氏は発表した謝罪文で「警察が双方から事情を聴き、事件性はないということで両成敗ということで互いに納得して終わりました」としていたが、那覇署は事件送致に踏み切った。
 国場氏は4月28日に県連会長に就任。トラブルで県連から厳重注意を受けた。(琉球新報18年4月6日)』

 次に『小西は国益を損なう〜自衛隊幹部、政府・自衛隊の方向と違う対応を批判。防衛省の隠蔽・ごまかし調査』の続報なのだが・・・。

 民進党の小西洋之氏が、国会前の路上で、現職の3等空佐から「国民の敵」「国益を損なう」「バカ」「気持ち悪い」などと罵倒された問題に関して、防衛省は、きちんと調査を行なわないまま、8日にも軽〜い(注意だけみたいな)処分を行なう見込みだという記事が出ていた。(゚Д゚)

<防衛省が、そんないい加減な調査や処分を行なっていたら、これから田母神俊雄氏(元空自TOP)のようなネトウヨ自衛官が次々と出現して、シビリアンコントロールもきかなくなりそうで。、マジに日本がアブナイ&ヤバイと思うんだけどな〜。何でこの件を野党やメディアは、もっと問題にしてくれないんだろう。(-"-)>

『<防衛省>暴言の3等空佐、8日にも処分

 防衛省統合幕僚監部の3等空佐が小西洋之参院議員に暴言を吐いた問題で、同省は8日にも、3佐を処分する方針を固めた。複数の政府関係者が明らかにした。3佐は小西氏を「国民の敵だ」とののしったことは否定しているが、「日本の国益を損なう」などと暴言を吐いたことは認めており、同省は自衛隊法が定める品位を保つ義務に違反すると判断した模様だ。

 政府関係者によると、3佐の処分は過去の処分事例などを参考に、懲戒処分で一番軽い戒告か、懲戒処分に至らない訓戒程度で検討されているという。(毎日新聞18年5月8日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

 で、最後に『審議拒否85回の自民には批判されたくない+GW明け国会、野党はしっかり安倍内閣を追い込め』の続報を。

 野党6党が今日8日から国会審議に復帰することになった。(・・)

 そもそも野党が国会審議を拒否していたのは、自民党が野党の要望をほとんど無視して、モリカケ問題や文書改ざん、日報隠しなどなどの諸問題の解明に協力しようとしなかったから。

 そこで、立民党の辻元清美氏をはじめ野党の国対委員長は、7日に大島衆院議長と会い、与党が国会復帰の環境を整えるように要望。大島議長が自民党の森山国対委員長にその旨を伝えて、ようやく与野党の協議を行なうことになった。^^;

 ところが、野党は柳瀬前首相秘書官の証人喚問を要求しているのに、自民党は最後までOKせず。しかも、安倍内閣に有利な答弁をしている国家戦略特区WGのの八田座長も一緒に参考人招致したいと要請して来たため、なかなか協議が調わなかったのだけど。
 結局、10日に柳瀬氏の参考人招致を行なうこと、質疑時間は与党45分、野党90分にして、野党は柳瀬氏のみに質問すること、また安倍首相が出席する集中審議を複数回開くことなどで合意して、今日から審議に戻ることになった。(++)

<昨日も書いたけど、ちょっと自民&保守系の議員やメディアの審議拒否批判ムードに押されたところがあって、妥協し過ぎた感じもする。^^;>

『野党は、柳瀬氏が加計学園関係者と面会したと認める意向を固めたことを受け審議復帰を決断した。国会の場で獣医学部新設への首相官邸の関与を追及する。国家戦略特区ワーキンググループ座長の八田達夫大阪大名誉教授も参考人招致する。面会の記憶がないと説明してきた柳瀬氏は7日、経産省で記者団に「これまで申し上げてきた通り、誠実にしっかりと国会でお話ししたい」と述べた。

 与野党は7日、野党の審議復帰に向け断続的に協議した。

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は大島理森衆院議長と面会し、加計学園や財務省の決裁文書改(かい)竄(ざん)などの問題の全容解明に向け、十分な国会審議を行うよう申し入れた。大島氏は辻元氏に8日の審議復帰を促し、自民党の森山裕国対委員長に対しては事態打開を求めた。

 森山氏は辻元氏に対し、「何らかの意向でゆがめられた事実はない」と手続きの正当性を訴えてきた八田氏の招致を提案した。辻元氏は反発したが、最終的に質疑時間を与党45分、野党90分と野党に手厚く配分し、野党は柳瀬氏のみに質問することで合意した。

 また、安倍晋三首相が出席する衆院予算委員会の集中審議を14日午前に実施することも申し合わせた。与野党は参院でも同日午後に開催する方向で調整している。(産経新聞18年5月7日)』

* * * * *

『立憲民主党など野党5党は、柳瀬氏が2015年に加計学園の関係者と面会したことを認める意向であることを受け、証人喚問ではなく、与党が提案している柳瀬氏の参考人招致に応じる方向だった。
 しかし、与党側が、国家戦略特区ワーキンググループの八田座長も参考人として呼びたいとの考えを示したため、野党側は「議論を拡散させようとしている」などと反発し、協議が続いていた。

 その結果、柳瀬氏の参考人招致を10日に行い、八田氏は与党側の審議時間にのみ出席すること、安倍首相出席の集中審議を、14日をはじめ複数回、開くことなどで一致した。

 立憲民主党・辻元国対委員長「徹底審議でいきたいと。ギアチェンジをした」
 これを受け、野党側は、8日から、およそ半月ぶりに審議に復帰し、国会は正常化することになった。(NNN18年5月7日)』 

* * * * *

 昨日、報道陣が柳瀬前首相補佐官に、取材をしに行っていたのだが・・・。

『「誠実にしっかりと国会でお話しさせていただきたい」(柳瀬唯夫 元首相秘書官)
 一方、柳瀬氏はこのように述べましたが、面会記録にある「首相案件」との発言を認めるかという問いには無言でした。(TBS18年5月7日)』

 先日も書いたように、mewは、証人喚問ではなく、参考人招致では加計学園の関係者と面会したことは認めたとしても、他のことは「記憶にない」と言い張るのではないかと危惧している。<あ、「首相は知らない、関係ない」ということだけは、妙にはっきり記憶があって、答弁しちゃうかも知れないけど。(>_<)>

 あと今国会中に、できるだけ早い段階で、安倍首相と立民党の枝野代表との党首討論の日程を決めて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/303.html

[政治・選挙・NHK244] 麻生氏は仁徳天皇の爪の垢でも煎じて飲むが良い、いや70才を過ぎた老政治家では余りに遅きに失したか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6918.html
2018/05/08 17:58

<麻生太郎財務相は8日の閣議後会見で、「セクハラ罪という罪はない」との4日マニラでの発言が批判を受けていることについて受け止めを問われ、改めて「セクハラ罪という罪はない、事実を述べただけだ」と答えた。その上でセクハラは被害者の告訴がなければ起訴できない親告罪だと指摘した。

4月27日に福田淳一前財務次官を処分した理由について「調査に時間をかけることは被害者の保護という観点で問題がある」として「福田(前)次官から特段の反論、また反証がない限り、テレビ朝日で明らかにしている内容を前提として事実認定し、セクハラ行為があったと判断して処分した」と説明した。

<文書改ざん「どの組織でもありうる、個人の問題」>

森友学園問題の文書改ざんついては「どの組織でもありうる話で個人の問題」と指摘し、財務省が「組織全体でそういったことが日常茶飯事で行なわれていることはない。個人の資質によるものだ」と説明した。

基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)を黒字化する財政健全化目標の達成期限を従来の2020年度から25年度に延期するとの一部報道について、「内閣府でいろいろやっているので、詳しい内容を知っているわけではない」とコメント。その上で「消費税の2%の引き上げがずれ込み、増税分で社会保障に回る分を増やすため、結果的に財政の収入が減る結果として、2020年度の目標到達はずれ込むことにならざるを得ない」と指摘した。

黒字化の達成時期は「計算しているのが今の段階と思うが、今は、2025年までにということになっているそうだが、その内容が果たして、2025年までに(達成することが)いくのか、経済成長率はどの程度かなどによる」と付け加えた。

2019年に福岡市で開催が予定されている20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会合の日程について6月8━9日と発表した>(以上「ロイター」より引用)


 麻生氏という人物は御し難いアナクロニズムだ。セクハラ罪という罪はない、との屁理屈をいつまで繰り返せば気が済むのだろうか。それはたとえば「絞殺罪」という罪はないというのに酷似している。

 絞殺の結果として殺人罪が成立する、という法体系の成り立ちが麻生氏には理解出来ていないようだ。セクハラは名誉毀損罪(刑法第230条)や侮辱罪(第231条)として罰せられるか、或いはわいせつな画像を常時パソコンに表示した場合は、わいせつ物陳列罪(第175条)として刑法に抵触することになる。それらのすべてが親告罪でないことは明らかだ。

 森友問題に関する公文書改竄を「個人の資質」だとしているのは大問題だ。そして他の省庁でもありうる、と言うに事を欠いて言及するとは何たることだろうか。

 麻生氏は公文書改竄が個人の資質の問題だから財務省全体が問われるべきことではない、と言いたいのだろうがそうはいかない。財務省の一職員が公文書改竄に関わった、という生易しいことでないのは既に解明されているだけでも明らかだ。しかも改竄を指示された担当職員が自殺しているではないか。

 麻生氏の言葉は彼の政治家としての資質を疑わせる。一事が万事という言葉を彼は知らないのだろうか。しかも公文書という国家行政の根幹をなす記録が改竄されるとは前代未聞だ。

 さらにプライマリーバランスに言及しているが、国民生活よりもプライマリーバランスが優先するかのような発言も政治家として大問題だ。財務官僚の発言なら「職務に忠実なだけの偏屈者」との認識で済むが、政治家なら政府財政のためなら国民生活を困窮させても平気だ、というかのように聞こえる。

 かつて仁徳天皇は都の高殿に登られて「民の暮らしやいかに」と竈から立ち上る煙を眺められた。それほどいにしえの政治家は治世に関して民の暮らしを気にかけていた。麻生氏は仁徳天皇の爪の垢でも煎じて飲むが良い、いや70才を過ぎた老政治家では余りに遅きに失したか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/337.html

[政治・選挙・NHK244] 安倍晋三首相は、「日中韓サミット」で「経済支援=金額の規模」を厳しく詰められて答えられず「蚊帳の外」状態、「早期退陣」…
安倍晋三首相は、「日中韓サミット」で「経済支援=金額の規模」を厳しく詰められて答えられず「蚊帳の外」状態、「早期退陣」を促される
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6a911e7551b2e38e7ed8191e26adcb10
2018年05月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「日中韓サミット(首脳会談)」(5月9日)で安倍晋三首相は、中国の李克強首相、韓国の文在寅大統領から「経済支援=金額の規模」を厳しく詰められるという。中国遼寧省南端の遼東半島に位置する近代的な港湾都市「大連」で習近平国家主席と北朝鮮の金正恩党委員長(金与正党中央委員会宣伝扇動部第1副部長)が5月8日、首脳会談を行った後、「インターネットのテレビ電話」によりリアルタイムで連絡を取りながら「日中韓サミット」に加わり、「金額を調整」する。安倍晋三首相は「議長役」にかかわらず、天皇陛下の「大命降下」(国際情勢が激しく動いているので、安倍晋三内閣は速やかに総辞職して、小沢一郎を軸に政権をつくりなさいとのお言葉)を受けているので、「蚊帳の外」状態に置かれる。その場にいてやりとりを見てはいるけれども、自分からは発言できず、色々な質問を浴びせられるが、いずれも安倍晋三首相には答えられない質問ばかりとなる。「安倍晋三イジメ」が繰り広げられて、「安倍晋三首相退陣」を暗に促される。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/338.html

[政治・選挙・NHK244] 南北和平に抵抗する東京<本澤二郎の「日本の風景」(2969)<北風噴射の異様な安倍・日本会議>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52211606.html
2018年05月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<北風噴射の異様な安倍・日本会議>
 アジア諸国民も日本国民も、戦前の半封建制をにじませている安倍・日本会議の正体に目を覚ます時であろう。権力乱用の数々の犯罪、特定秘密・戦争法・共謀罪の戦争体制の強行、セクハラ・レイプ文化の体現者、そして今現在進行中の半島の和平に対する抵抗という異常・異様な対応である。北風を噴射させて、半島だけでなく、ワシントンにも水を差して、トランプを驚かせているらしい。平和に抵抗する安倍・自公政府を直視する主権者でなければなるまい。これほど危険な政府を、過去に見つけ出すことは、政治専門家として困難である。


<恐れる改憲軍拡路線のとん挫>
 半島の和平の本格的な潮流を世界は、注目し、歓迎している。非核化への流れと具体化を、人類はあげて熱望している現在である。ひとり安倍・日本会議政権は、それに抵抗して、圧力を連発、ワシントンの強硬派を巻き込んで、逆流させようとしている。

 安倍だけではない。防衛相の小野寺と外相の河野も、そろって「北を信用するな」とわめいているのである。NHKはじめ新聞テレビにも、こうした論調が見られる。おかしいし、怪しい。どうしてか。
 半島の和平は、安倍・国家主義政権の野望である改憲軍拡路線を葬り去るかもしれない、という危機的な判断であろう。これは間違いのないところである。
 解散即国民投票で、一気に9条改憲を夢見ている靖国改憲派にとって、南北和平は大きな壁となる。改憲世論を助長・増大させるために、この5年間、尖閣・釣魚島問題と南シナ海問題で中国と対立してきた安倍内閣である。
 この策略がとん挫すると、北朝鮮の核・ミサイル問題と拉致問題に集中して攻撃、Jアラートという子供だましの警戒心を、列島の自治体にまで強要・植え付けるという馬鹿げた世論操作をしてきた安倍・自公内閣の、そもそもの真の狙いは、軍拡路線の定着とさらなる軍備強化、そして戦争放棄の9条憲法を改悪しようというものだった。
 これにNHKと読売・産経・日経メディアを巻き込んできたのだが、現時点での成功率は低い。

<東アジアの緊張が消えるのが日本会議の危機>
 信じがたいことだが、東アジアの緊張こそが、必要不可欠の日本政府の悪辣な戦略である。5年の安倍・自公内閣の防衛政策・外交政策をなぞると、そのことがよくよく見えてくるだろう。
 「緊張がなければ、緊張をつくればいい」というのが、東京の基本戦略だった。戦争放棄の9条憲法の下での、こうした謀略の存在に辟易する識者は多いのだが、悲しいかな声が小さい。ネットの世界でも正論を主張するのは、固有名詞をあげると、それは数名でしかない。

 学者・文化人が大声を張り上げて、街頭に出るようでなければ、この日本は危うい。たとえ安倍が失脚しても、第二の日本会議リーダーが生まれてくるだけである。野党が街頭に出て、世論を動かせる力を持たないと、東アジアの危機は、本当のところは去らない。外国からの真実の叫びも大事なことである。沈黙はよく無い。
 いま消えそうになってきている東アジアの緊張を、盛り返そうとしている安倍・日本会議の野望に警戒すべきだ。断じて、ここを見逃してはなるまい。

<ワシントンにもネジを巻く暴走>
 訪米して、北への圧力を叫んだ安倍に次いで、河野と小野寺という、まことにおっちょこちょいで、出来の悪い防衛と外交の閣僚が、ワシントンのネオコンにネジを巻いている。お笑いであるが、恥ずかしい現実で、油断は禁物である。
 以上の小論は、中国の優秀な周院生のリクエストに応えたものである。隣国からの正論が、列島に届くようになれば、これはプラスである。

2018年5月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/339.html

[政治・選挙・NHK244] 昭恵、大阪の私学審議会で議論に+麻生「セクハラ罪ない」反復で批判&「どの組織も改ざん」とも(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27264283/
2018-05-09 08:38

 書きたいことがたくさんあるのだけど、記事を書く時間(ネタ集め&編集する時間を含む)が足りなくて、残念。 _(。。)_

 最初に、今朝見つけた(昨夜報じられていた)森友問題に関するニュースをひとつ。<差し替えだ〜。(@@)>

 大阪府が私学審議会の議事録を開示したところ、議論の中で、瑞穂の国記念小学校の教育内容の特色の話や、「安倍首相の奥様が名誉校長になった」という話が出ていることがわかった。(**)

『“森友名誉校長に昭恵氏"に懸念の声 私学審議会の議事録開示

 森友学園への国有地売却問題で、小学校の設置について議論していた大阪府の私学審議会の議事録が開示され、総理夫人の安倍昭恵氏が名誉校長になっていることを懸念する声が上がっていたことがわかりました。

 開示されたのは、森友学園が申請していた「瑞穂の圀記念小学院」の設置について議論していた大阪府私学審議会の議事録。

【委員の発言・2015年7月の会合】
 「この小学校の教育内容については、他と違って特色が強いと聞いております。思想的な理念に賛同する政治家だけでなく、いろんな企業もあると」
 「規制緩和の時代ですから、うまくいくんだったら、やってみてはどうですかと。しかし、(中略)ある種の見せかけだけで、事実に反することがあってはいけませんので」

 おととし12月の会合では、委員から「安倍首相の奥様が名誉校長になったという(週刊誌の)記事について、大阪府は把握しているか」との質問が出て、大阪府は「正式に(名誉校長に)なったという報告はない」などと回答していました。

【委員の発言・2016年12月の会合】
 「どういう思惑でそうなっているのか気になる」
 「スルーしていくと後で大きな問題になると思う」

 懸念の声はその後、現実となります。約2か月後、国有地売却をめぐる問題が大きく報じられ、森友学園は小学校の設置について申請を取り下げる結果となりました。(MBS18年5月8日)』 

* * * * *

 安倍昭恵夫人が、瑞穂の国記念小学校の名誉校長になることを要請されて受諾したのは、2015年9月5日。この日、昭恵夫人は、森友学園が運営する塚本幼稚園を訪問して講演を行なっている。<2017年2月頃に公開されていた小学校のHPやパンフには、昭恵夫人が名誉校長として記されていたが、国会で問題になって名誉校長を辞任したため、削除された。^^;>

 ちなみに、この15年の9月3〜5日というのは、森友学園問題に関して色々なコトが動いている&安倍首相&昭恵夫人がそれぞれ大阪に行っていたことから「疑惑の3日間」だとされている。(@@)

 この件は改めて書きたいのだけど。とりあえず、昭恵夫人に関して言えば、9月4日に上の記事に関する私立学校審議会の梶田叡一会長(奈良学園大学学長)が主催するイベントに参加して、梶田会長とも面会。で、その翌日に森友系の幼稚園に講演に行ったのである。<この梶田会長は、八木一秀氏などと共著を出すなど、日本会議系の超保守派とつながりがあるようだ。>
 さらに籠池前理事長は、この日、昭恵夫人が「主人から」だとして、100万円の現金を寄付したと、昨年の証人喚問で証言しているのである。^^;

 財務省が、森友学園に関する決裁文書で安倍昭恵夫人や日本会議&関連する議員に関して記述した部分を削除(改ざん)したことがわかっているのだが。これも、大阪の私学審議会同様、安倍昭恵夫人の関与や、教育内容も含めて日本会議の関係者の思惑や影響をスル〜しにくいと考えたからに違いあるまい。(**)<近いうちに続報を書きます。>

 ところで、麻生財務大臣兼副総理の開き直り&暴言が止まらない。(@@)

 麻生大臣は4日、シンガポールでの会見で「セクハラ罪という罪はない。殺人罪や強制わいせつ罪とは違う」と発言。この発言に対してあちこちから批判の声が出て、市民団体が抗議デモを行なう事態にまで至っていたのだが。
 昨日8日のぶら下がり会見で、改めて同じ発言を繰り返し、ついには安倍内閣や与党内からも批判の声が上がり始めている。(~_~;)

<昨夜、安倍首相と麻生大臣が会食を行なったのだけど。このような発言について控えて欲しいという話も出たのではないかと察する。(安倍くん自身、特にセクハラ発言とか好まないタイプっぽいしね。(・・))>
 
 先に言えば、麻生大臣は「“セクハラ罪”という罪は親告罪であって、まだ訴えられているって話はきいてない」と説明しているのだが。<この後、記者に「親告罪ってわかってる?わからんやつに言っても仕方ないとかエラそ〜に言ってた。^^;>

 確かに日本には「セクハラ罪」という刑法犯は存在しない。・・・ということは、親告しようとしまいと「セクハラ罪」にはならないわけで。「mewは「“セクハラ罪”という罪は親告罪である」という説明は間違っていると思う。(**) 

<麻生氏は官僚か関係する弁護士から、セクハラ発言は刑事事件上、侮辱罪とか名誉毀損とかの親告罪に該当する場合があり得るとか、民事上の不法行為として訴えられる可能性があるとか説明を受けて、ゴッチャになってるのかも。
 尚、強引にキスをしたり、胸などの体を触ったりするセクハラ行為は強制わいせつ罪になり得るのだが、これは去年から親告罪でなくなっている。^^;>

* * * * *

『麻生氏、“セクハラ罪"発言 持論繰り返す

 麻生財務大臣は8日、閣議の後の会見で、財務省の福田前事務次官のセクハラ発言問題に関連して、「『セクハラ罪』という罪はない」などとした主張を改めて繰り返しました。

 「“セクハラ罪”という罪はあるかと言うから、『ないと思いますよ』と。“セクハラ罪”という罪があると思っている方の発言ですか、よく分かりませんが。“セクハラ罪”という罪は、罪としては親告罪であって、まだ訴えられているって話も伺っていませんから、私どもとしては“セクハラ罪”という罪はないということで、事実を申し上げただけです」(麻生太郎財務相)

 8日、先週の自らの主張を繰り返した麻生財務大臣。先週、訪問先のフィリピンで、福田前事務次官のセクハラ発言問題に関連して「『セクハラ罪』という罪はない」と発言したことに対して、女性団体などが反発。7日は財務省の前でデモが行われるなど波紋が広がっていました。(TBS18年5月8日)』

 また財務省は福田前事務次官はセクハラ行為を認定していたのだが、麻生大臣は「福田は否定している」「役所に迷惑を掛けたとか品位を傷つけたとかいろんな表現があるが、(そういう理由で)処分した」」と発言。そのくい違いなどについて質問されたのに対して、このように説明していた。

『福田氏からセクハラを受けたと訴えたテレビ朝日の女性記者に謝罪する考えがあるかと問われると、麻生氏は「(財務省が謝罪文を送ったことで)女性からは誠意を持った返答だったとお礼を頂いている」と説明した。女性記者に対するコメントを求められると「申し上げることはない」と拒んだ。
 4月27日に福田氏のセクハラを認定し処分した理由については「調査に時間をかけることは被害者の保護という観点で問題がある」とし、「福田(前)次官から特段の反論、反証がない限り、テレビ朝日が明らかにしている内容を前提として事実認定し、セクハラ行為があったと判断して処分した」と述べた。(産経新聞18年5月8日)』

 この麻生氏の4日、8日の発言に対して、最も不快感を示していたひとりが野田聖子大臣(総務&女性活躍担当大臣)だった。(・・)

『野田総務相、セクハラ防止「罰則検討」

 野田聖子総務相は7日のBS11番組で、財務省の福田淳一前事務次官のセクハラ問題を踏まえた再発防止のための法整備に関し「罰則や罰金が必要であれば、検討していけばいい」と述べた。 麻生太郎副総理兼財務相が「『セクハラ罪』という罪はない」と発言したことには「セクハラに対する知識が得られない世代だ。私たちの感覚とは全く違う」と批判した。(産経新聞18年5月8日)』

『セクハラ防止策、今国会中に方向性=野田女性活躍相

 野田聖子女性活躍担当相は8日、閣議後の記者会見で、福田淳一前財務事務次官のセクハラ問題を受けた再発防止策について「セクハラとはどういうことなのか、もう少しルールを明確にしないといけない。さまざまな意見をまとめ、今国会中にでもしっかりお伝えできる場を設けたい」と述べ、今国会中に一定の方向性を出す考えを示した。

 野田氏は、被害者の保護や救済に関し「ケース・バイ・ケースになっている。統一的に皆が理解できるようなものにしないといけない」と指摘。一方で「法案ありきではない」とも語った。(時事通信18年5月8日)』

* * * * *

 さらに、与野党の幹部からも批判の声が出ている。(-_-;)

『財務省前事務次官のセクハラ問題をめぐり、麻生太郎副総理兼財務相が「セクハラ罪という罪はない」との発言を繰り返していることに対し、与野党幹部から8日、「説明不足」(吉田博美自民党参院幹事長)などの苦言や批判が相次いだ。

 吉田氏は記者会見で「説明不足の点が多々ある。もう少し説明責任をしっかり果たされた方がいい」と促した。公明党の山口那津男代表は「規律と立て直しに最大の責任を果たしていただきたい」と語り、遠回しに発言を控えるよう求めた。
 立憲民主党の福山哲郎幹事長は「加害者側からの発言で、被害者側から見れば二次被害だ」と批判。国民民主党の榛葉賀津也参院幹事長は「心に負う傷は大きい。道義的にどうなのか」と疑問を呈した。
 共産党の小池晃書記局長はJR新宿駅前で街頭演説し、「全く何の反省もしていない。大臣の資格どころか国会議員の資格が問われる」と訴えた。(時事通信18年5月8日)』

* * * * *

 麻生大臣はまた、財務省の文書改ざんに関して「どの組織だって改ざんはあり得る話」「個人の資質の問題」だと発言。責任回避や開き直りとも思える発言を行なった。(-"-)

『国会は8日、野党が審議に復帰し、19日ぶりに正常化した。安倍総理は、森友文書改ざんをめぐり改めて謝罪し、「徹底的に調査を行い、全容を解明し再発防止に全力を向ける」と述べた。
 しかし、麻生財務大臣は「どの組織だって改ざんはあり得る話。大蔵省(財務省)に限らなくて、会社だってどこだって、ああいうことやる」との認識を示した。そのうえで「組織全体ではなく、個人の資質によるところが大きかったのではないか」と述べた。
 さらに、与野党が18日をめどに改ざん前の森友文書を提出することで合意したことについては「大阪地検の答えがまだ出ていないから、私どもとしては大阪地検の答えを受けなければ答えようがない」と語った。(ANN18年5月8日)』

 う〜ん。時間とスペースの都合で、この記事はここまで。(>_<)

 麻生氏は、いまだに財務省のことを「大蔵省」って呼んじゃう年代ゆえ、野田大臣も言っているように「セクハラに対する知識が得られない世代だ。私たちの感覚とは全く違う」のだろうけど。
 だからと言って、現世で副総理や国会議員を努める人である以上、今の社会の人権侵害に関して認識や意識に欠ける人は不適格だと指摘するしかないわけで。
 財務省の森友問題に関する諸問題(不正取引の疑い、文書改ざんなど)と合わせて、すぐにでも辞任または更迭すべきではないかと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/340.html

[政治・選挙・NHK244] 「やっと会えましたね」李克強首相は、天皇陛下の名代として派遣の小沢一郎代表に横田基地で再会できて大感激、揃ってポンペオ…
「やっと会えましたね」李克強首相は、天皇陛下の名代として派遣の小沢一郎代表に横田基地で再会できて大感激、揃ってポンペオ国務長官に面会する
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0f8487d53bcfe0cad8ae3e18808a8541
2018年05月10日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 米トランプ大統領が5月9日午前(日本時間同日夜)、北朝鮮で拘束されていた米国人3人が解放されたと自身のツイッターで明らかにした通り、訪朝していたポンペオ国務長官が3人を連れて飛行機で駐留米軍横田基地を経由して米国への帰国の途についた。

 前日の8日(日本時間深夜)、キッシンジャーからあらかじめ知らされていた天皇陛下は、急遽小沢一郎代表に連絡、「私の名代として皇宮警察の護衛付きで米軍横田基地に赴き、中国の李克強首相とともにポンペオ国務長官と解放された米国人3人に面会するように」と命じられた。そして小沢一郎代表と李克強首相が、それぞれ別々の車で横田基地に到着すると、「やっと会えましたね」李克強首相は、天皇陛下の名代として派遣された小沢一郎代表に米軍横田基地で再会できて大感激、揃ってポンペオ国務長官に面会できた。その時間は、給油中のわずか15分間だった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/387.html

[政治・選挙・NHK244] 安倍が善人に変身?<本澤二郎の「日本の風景」(2970)<日中韓首脳会談に正直、違和感>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52211699.html
2018年05月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日中韓首脳会談に正直、違和感>
 1%の安倍信者には、不快であろうが、久しぶりの日中韓首脳会談での安倍晋三に違和感を抱くのは、東アジアの多くの庶民ではないだろうか。政治は、多くの思惑の中で動くもので、流れの混濁を分析しないと、判断を誤ってしまうものだ。「クラスの暴れん坊が、急にいい子ぶって、もう一方に正義ぶってみせた5・9三者会談だった」「馬賊の大将のような人物が、半島の和平を牛耳れるか」「中韓両国が花を持たせるには、それなりの計算があってのことさ」など識者の観測は複雑である。


<北がへそ曲げないか不安>
 2018・5・9の日中韓首脳会談の分析は、いま控えるのが賢明だが、昨日正午前の共同記者会見でのNHK報道では「あの岩田の後輩女性記者が、興奮気味に安倍の成果、成果と解説していた」と友人が伝えてきた。
 安倍支援のNHKにとって、久しぶり胸を張れる「式典」だったらしい。この5年間の安倍・日本会議外交を俯瞰してきて、反吐が出る思いをしてきた健康的な評論家は、すんなりとは喜べないものだ。
 「日中韓共同宣言に拉致問題解決が明記された」と官邸は、鬼の首を打ち取ったようにはしゃいでいるのも、なんとも虚しい限りだ。「この5年間、拉致を政局に悪用してきた裏返しであるという事実にも気づかない官邸と外務省」といっていい。
 北への圧力一辺倒の日本会議外交に、もろ手を挙げて拍手できるのか。数々の安倍犯罪を、なかったこと、チャラにでも出来ると思い込んでいるのだろうか。
 心配なことは、安倍に花を持たせ過ぎて、北がへそを曲げて、目の前に届いてきている非核の半島政策が、崩壊しないのかどうか。そのことが不安でならない。そもそも半島の和平は、米戦争屋ネオコンと安倍・日本会議にとって、好ましいことではないのだから。

<安倍に半島処理の資格はない!>
 はっきりと断言できることは、東アジアに緊張をばらまく安倍外交の5年間は異様だった。ある時からそれを東と南の海から、半島に切り替え、いまその延長線上にある。ものすごく大事な時である。国際五輪と韓国の必死の努力に北が応えた南北和平の動きに、ワシントンも応じるという画期的な場面においても、ひたすらこれに水を差してきた安倍・日本会議だった。

 自らは、大陸と半島問題を、意図的にこぶしを振り上げて、超軍拡予算を、財政破綻の下で5年も継続してきて、財閥ともどもほくそ笑んでいる。結果、遂に「貧困」という日本語が誕生してきた現在である。大陸と半島封じ込めに、50兆円もの血税を世界にばらまいてきた事実を何とするか。

<安倍・日本会議の内外政の真実>
 生活保護世帯の増加と同レベルの年金生活者、そしていつ首を切られるか不安な低賃金労働者(非正規社員)の増大、そんな中で安倍夫妻は、連日、血税である官房機密費で浪費の日々である。

 安倍・日本会議の嘘に追随する霞が関の官僚・役人たちは、高額の報酬を懐に入れて、嘘の連発で安倍犯罪を隠すことに懸命だ。他方で、所得の無くなった高齢者医療負担を倍増する政策が、突然、具体化して、足腰の立たない老人社会を崩壊させている安倍・日本会議である。神主のお祓いなど効果なしである。

 国内の54基もの危険極まりない原発の再稼働で、核の材料となる核のゴミ・プルトニウムを山のようにため込んで、国際社会から警戒されている。これこそが東アジアの危機・不安定要因ではないのか。しかも、将来にわたって、核のゴミは消去されない。半島は核・放射能まみれといっていい。第一、311の東電福島原発の廃炉さえ、処理の見通しは立っていない。人間の能力では、手に負えない核エネルギーなのである。

 21世紀はなんとか見通せても22世紀の将来を、確信を持って予想できる人間は、この地球にはいない。嘘は可能だが、真実は不可能である。

<花を持たせた中韓首脳は正義か?>
 列島で「犯罪首相」という不名誉な評価を下されている日本会議の安倍晋三は、善人ではない。悪人である。

 安倍暴政は、戦後、歴史の教訓から誕生した日本国憲法を、尊重し擁護する義務に違反してきている。非核三原則・武器輸出三原則に穴をあけてきた悪人である。

 公明党創価学会の支援を受けて、特定秘密保護法を強行するや、戦争を100%禁じている9条に真っ向から違反して、集団的自衛権の行使を可能にした「戦争法」も、創価学会を巻き込んで強行した安倍・日本会議の政府である。

 この自衛隊参戦法は、大陸と半島に向けられたものだ。加えて共謀罪の強行である。これによって、いかなる人物でも拘束できる。言論を封じ込めることが出来る。日本国憲法を封じ込めているのである。

 筆者は27歳ごろから政治記者として永田町を取材の標的にしてきた。その対象は官邸と自民党本部である。政権与党の、それぞれの派閥である。その群像を、20年後の記者生活の卒業論文の形で「自民党派閥」(ぴいぷる社)として発表して、政治評論の世界に入った。

<平和軍縮派の宇都宮徳馬を忘れるな!>
 「権力に屈するな」と毎日のように薫陶をしてくれた人物が、軍縮平和の巨頭といわれた宇都宮徳馬である。宇都宮あっての政治評論家として今日の自分がある。宇都宮政治の根幹は、寛容・友好である。弱者への熱い思いだ。彼の行く先は、モスクワ・北京・平壌・パレスチナなどだ。ワシントンでは、ネオコンと対決するリベラル派だった。

<隣人は右翼宗教政党に翻弄されるな!>
 彼ほどの政治家は、いまだアジアに現れていない。河野洋平は、彼の弟子のはずである。安倍・神社本庁は、日本再生のために約束した日本国憲法を破壊してきている。それに追随する公明党創価学会の大変質である。この悪しき宗教政党と、東アジア諸国はどう向き合えばいいのか。

 大陸と半島の日本研究の深化を期待したい。安倍に花を持たせると、自らの首を絞めることになるのだが、それを覚悟してのことか。あえて指摘、諫言しようと思う。宇都宮を知る河野洋平らの心情もここにあるだろう。

2018年5月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/388.html

[政治・選挙・NHK244] 安倍氏の「完全」は一般の常識では「不完全」と置き換えられるべきものだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6920.html
2018/05/10 05:14

<安倍晋三首相と中国の李克強(リーコーチアン)首相、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領による日中韓首脳会談は9日、朝鮮半島の非核化に向けて連携することで一致した。ただ、圧力重視の日本に対し、対話にも重きを置く中韓との間で温度差があり、具体的道筋は示せなかった。合意事項を記した共同宣言などの発表は9日深夜にまでずれ込んだ。

 安倍晋三首相と中国の李克強(リーコーチアン)首相、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領による日中韓首脳会談は9日、朝鮮半島の非核化に向けて連携することで一致した。ただ、圧力重視の日本に対し、対話にも重きを置く中韓との間で温度差があり、具体的道筋は示せなかった。合意事項を記した共同宣言などの発表は9日深夜にまでずれ込んだ。

日中韓、北朝鮮非核化で一致 李首相、日朝対話に期待感

 日本側の説明によると、安倍首相は会談で北朝鮮について、「核兵器を含む全ての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルの完全、かつ検証可能で不可逆的な廃棄が実現するよう連携することが重要だ」と指摘した。非核化に向け「CVID」(完全、検証可能かつ不可逆的な核廃棄)という手法を重視し、実現するまでは圧力をかけ続ける姿勢を示すためだ。

 ところが、中韓は対話も並行して進める考えで、CVIDを直接引用する形での一致はできなかった。3首脳が確認したのは国連安全保障理事会の制裁決議の完全な履行が共通の立場という点。国連制裁決議の中には、CVIDを求める内容があるため、日本にとっては「CVIDを含んだ合意」と解釈でき、中韓にとっては「直接CVIDでは合意していない」と主張できる形となった。

 また安倍首相は共同記者発表で、「拉致問題の早期解決に向けて支援と協力を呼びかけ、日本の立場に理解を得た」と説明。一方、李氏は「日朝が適当な時期に対話に踏み出すことも支持したい」と言及するなど中韓両首脳が日本に北朝鮮との対話を求めた。

 発表がずれ込んだ文書は、韓国が北朝鮮と合意した「板門店宣言」を評価する共同声明と、声明とは別に合意事項をまとめた共同宣言などだった>(以上「朝日新聞」より引用)


 日中韓首脳による話し合いで安倍氏は「核兵器を含む全ての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルの完全、かつ検証可能で不可逆的な廃棄(CVID)が実現するよう連携すること」を主張したようだが「中韓は対話も並行して進める考えで、CVIDを直接引用する形での一致はできなかった」と記事にある。

 つまり安倍氏が三ヶ国首脳でタス北交渉でCVIDで完全なる一致を見た、という記者会見での発言は嘘だ。中韓は話し合いの中でCVIDを求めるという、現実的な話し合い路線の中で解決を見ようという姿勢だ。北朝鮮がハリネズミのような頑なな対立から対話路線に転じた姿勢を評価し、再び頑なな対立の袋小路へと入り込まないように気を使っているのが理解できる。

 外交とはそういうものだ。自分の言いたいことを百パーセント主張すれば多くの場合は決裂しかないだろう。安倍氏は強硬な制裁姿勢が北朝鮮を軟化させた、と自画自賛したいのだろうが、実際は中国が腹を決めて中朝国境の「闇取引」を阻止すべく15万人規模の解放軍を豆満江周辺に貼り付けたのが功を奏した、とみるべきだ。

 安倍氏が「強硬な制裁」を叫びだしたから即効的に効いたのではない。北朝鮮を経済的に支えていたのは中国とロシアだ。その中ロまでも北朝鮮への制裁に加わったため、ついに金正恩氏が音を上げただけだ。

 安倍氏の発言にはいつも不正確さが付きまとう。彼は「完全」という言葉が好きなようだが、完全などというものはこの世にそうそうあるものではない。

 福一原発事故原発炉へ流入する地下水を「完全にブロックしコントロールしている」と発言したのは東京オリンピック招致を決めたブエノスアイレスでの演説だった。それから三年有余が経過しているが、地下水流入そして完全どころかブロックすべき凍土壁が「完全」には機能せず地下水の流入は止まらず、未だに廃炉計画の目途すら立っていない。

 しかし完全という言葉が使用して良い状況は彼のアベノミクスが「完全」に失敗だったことだけだ。いや、まだある。安倍氏の政治が「完全」に国民の信を失っていることも上げなければならない。官僚たちは公文書を改竄し記録を隠し日報を隠蔽し、安倍友優遇政治を官邸で秘かに行い、そして海外漫遊の挙句50兆円を超えるカネをばら撒いてきた。

 何もかも「完全」に狂っているのが安倍氏の政治姿勢だ。そして昨夜の日中韓三ヶ国記者会見で「完全」に一致したと、完全な嘘を堂々と発表した。彼の政治姿勢は国民に誤った期待感を抱かせるという面で危険だ。国民は彼の発言に「完全」という言葉があったら「不完全」と読み替えなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/389.html

[政治・選挙・NHK244] 柳瀬の参考人招致〜詭弁も含め、用意周到の相手に、野党はいかに官邸や安倍との関与を引き出せるか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27266266/
2018-05-10 09:14

 今日10日、衆参で加計学園に関する参考人招致&質疑が行なわれる。(・・)

 今回の参考人招致のメインになるのは、野党側が招致を要求した柳瀬唯夫氏(元首相補佐官)であるのだが・・・。
 与党側は、安倍内閣に有利な答弁をしてもらうために(&柳瀬答弁の印象を薄めるために?)、衆院では国家戦略特区諮問会議(ワーキンググループ)で座長を務めた八田達夫氏、参院では元愛媛県知事の加戸守行氏も一緒に参考人招致をすることにした。^^;

<尚、衆院では野党は柳瀬氏にしか質問しないことになっている。>

* * * * *

 八田座長は昨年の参考人招致や会見などで、諮問会議で加計学園の獣医学部新設に決まった際に「規制改革のプロセスに一点の曇りもない。」「加計ありきで検討されたなんていうことは全くな」「安倍総理大臣からの要請は一切ない」もないとアピールし続けた人。
 安倍首相はこの八田氏の「一点の雲りもない」というフレーズを気に入ったようで、その後、何自分が答弁をする際に何度も使っている。(++)

 加戸守行氏は、元文科省官僚で。1999〜2010年まで愛媛県知事を3期を勤め、加計学園を愛媛県今治市に誘致し、獣医学部新設をするという計画を立て、その実現を主導して行った人。
 この人はバリバリの超保守派で、安倍首相&超保守仲間に強いパイプがあったと言われているのだが。<早速、県立中高に「つくる会」系の教科書を採用しようとしちゃうとかね。かなり威張った話し方をするおじ〜ちゃまなのだけど、安倍首相周辺やネット上ではやけに評価の高い。^^;>

 昨年の参考人招致では「愛媛県にとっては、12年間加計ありきだった。今さら1、2年の間で加計ありきじゃない」「10年間、我慢させられてきた岩盤規制にドリルで穴を開けていただいた」「「安倍首相にかけられた、あらぬ濡れ衣を晴らす役に立ちたい」となどと主張。
 またついに開学が実現した今年4月の岡山大理大獣医学部の入学式で、来賓として挨拶した際には、「岩盤規制を突破して(新設が)認められた。そんな意味では、魔法にかけられることで出産した獣医学部。昔から難産の子は立派に育つと言われる」と発言。
 この「魔法をかけられる」という言葉は一体、何を意味しているのか、興味深いものがあった。(・・)

* * * * *

 さて、最も重要な参考人招致である柳瀬唯夫氏は、もともと経産省の官僚(今はナンバー2の経済産業審議官)で、安倍第二次政権が始まった12年12月から15年8月まで官邸で首相秘書官を務めている。<首相補佐官は専門分野のブレーンを務めたり、首相をアシストするために友にor代わりに人に会ったりして、アドバイスを行なったりもする。>、

 今回の参考人招致の焦点となるのは、果たして柳瀬唯夫氏、そのバックにいる安倍首相や安倍官邸が加計学園の獣医学部新設に何らかの影響や関与をしたのか否かということだ。(@@)

 安倍首相が20代の頃からの友人(腹心の友)である加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園は、愛媛県と今治市と組む形で獣医学部新設することを計画。07年からすっと15回も申請を行なっていたのに、15回も却下されて、困り果ててっいたという。^^;、<獣医師学会が反対、文科省や農水省も新設に慎重だった。>

 そんな中、15年4月2日、愛媛県と今治市の職員が突然、首相官邸に呼ばれることに。(・o・)そして、藤原内閣府次長や柳瀬首相補佐官に会って、柳瀬氏からは「これは首相案件だ」「国家戦略特区を利用した方がいい」など、具体的なアドバイスをもらうことに。
 そして、彼らがそれらのアドバイスに従ったところ、トントン拍子にコトが進み、18年4月の開学実現してしまったのである。(・o・)

 そこで野党側は、安倍首相がお友達の加計理事長が計画を実現できるように、首相補佐官や内閣府のスタッフ+αに協力させたのではないか、文科省や農水省にも圧力を与えたのではないかという疑いをますます強めているのだ。(@@)

<関連記事『愛媛職員、柳瀬、うそつきはどっちか?+15年夏の段階で、加計と官邸はズブズブだったかも?
安倍が加計との会食で、獣医学部の話?安倍の答弁と異なる備忘録+柳瀬秘書官は記憶なしを通す』>

 実のところ、愛媛県や今治市などの地方自治体の課長クラスの職員が首相官邸に来て、スタッフと会うこと自体、異例なことだと言われている。(・・)

 しかし、この15年4月2日の面会の場合は、加計学園の事務局長が同行しており、加計学園経由で話が決まったと言われている。<加計学園と関係がある下村元文科大臣も、挨拶のため顔を出したとの話も。>

 ところが、柳瀬氏は昨年の参考人招致で、「会った記憶がない」と七回も連発。虚偽答弁をしているのではないかとの疑いが持たれているのだが。その時の野党側の質問は「愛媛県や今治市の職員と会ったか」だったとのこと。(・・)

 まあ、政府与党側が2回めの参考人招致を認めた以上、かなり用意周到に準備を進めて出て来るのだろうけど。

 今回、柳瀬氏は「愛媛の職員などと会ったことは記憶になかった(忘れていた?)が、加計学園の幹部と会ったのは思い出した」「職員は加計学園の後ろに座っていたので、意識や記憶になかった」という風に答えるつもりでいるらしい。(~_~;)

 ただ、「首相案件」だと言ったことは否定。面会の内容についても、できるだけ具体的なことに触れずに、何とかしのぐ気でいるらしい。(>_<)

* * * * *

 ちなみに立民党の辻元国対委員長は、証人喚問を認められなかったのは残念だとしながら、自らの参考人招致の経験を踏まえて、こんな話をしていた。

『辻元氏「一人参考人はきつい。私がやられたから分かる」

■辻元清美・立憲民主党国会対策委員長(発言録)

 私はずっと与党と交渉していますが、与党は柳瀬(唯夫・元首相秘書官)さんを予算委員会に政府参考人のようにちょろっと出して、3時間半ぐらいの委員会でごまかそうという気配がぷんぷんしていた。そこでちょっと荒っぽいことをやらないと、今ねじれ国会でもなく野党の数が圧倒的に少ない中で、普通に与党と協議しているだけでは、ほとんど数で押し切られていくというのが現状なんです。

 (7日までの審議拒否の)結果ですね、柳瀬さんについて(うそをついたら偽証罪に問われる)証人喚問はとれませんでしたが、参考人だけれども、一人での証人喚問と同じ形での参考人ですからきついんですよ。なぜきついってわかるかというと、かつて私が(政策秘書の給与流用問題で参考人として呼ばれて質疑を)やられたんです。あれならかなりきついよなと。そういうこともあり、これでもいいやと。質問者さえ鋭ければ、攻めれます。(野党6党の協議で)だめだったらもう一度、証人喚問やればいいということになりました。(党代議士会で) (朝日新聞18年5月8日)』

 尚、衆院野党は、この点を意識して、野党の質疑の時間は八田氏には質問せず、柳瀬氏ひとりに質問を集中することをあらかじめ与野党協議で決めている。

<下の記事の中にも、柳瀬氏がどのようにごまかした答弁をするのか、自民党の幹部の話が書いてある。

『安倍首相答弁との整合性焦点=柳瀬氏、10日招致

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、衆院予算委員会は10日、「本件は首相案件」と発言したとされる柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致を行う。

 参院も同日に実施する方向だ。柳瀬氏は学園関係者との首相官邸での面会を認める見通しで、関与を否定してきた安倍晋三首相の答弁との整合性が焦点だ。計画が「加計ありき」で進んだとの疑惑について、どこまで真相が明らかになるか、柳瀬氏の答弁に注目が集まる。

 柳瀬氏はこれまで獣医学部が設置された愛媛県や同県今治市の担当者との面会について「記憶の限りではお会いしたことはない」と説明。学園の加計孝太郎理事長と長年の友人である首相が、新設計画に関与したと疑う野党の追及に言質を与えてこなかった。

 だが、愛媛県職員が作成した文書には、柳瀬氏が2015年4月2日に県と市、学園の3者と首相官邸で会い、「首相案件」と発言したとされる記載があることが発覚。同様の文書が農林水産省に保管され、内閣府と文部科学省が交わしたメールにも面会予定が記されていたことが判明するなど、面会を裏付ける資料が次々と明らかになった。

 柳瀬氏は参考人招致で、国会では明言しなかった学園関係者との面会は認める一方、県と市の担当者については「周りにいる関係者の全てを把握しているわけではない」などの表現を検討しているとみられる。自民党幹部は「すとんと落ちる話になる」として、野党の追及をかわせると自信を示す。

 柳瀬氏が面会を認めれば、その際の「首相案件」発言の有無が論点となる。柳瀬氏はこれまで「あり得ない」と否定しているが、国会でどう説明するかがポイントだ。首相は17年3月に疑惑が浮上した当初から「理事長から頼まれたことはないし、働き掛けていない」と関与を否定。新設計画を知った時期は学園が事業者に選定された17年1月20日だと答弁している。

 ただ、新設計画をめぐり、前川喜平前文科事務次官は「行政がゆがめられた」と指摘。内閣府が文科省に「総理のご意向」と伝えた内部文書の存在も官邸の関与を示唆している。首相案件との発言が事実なら、首相は文書が作成された15年4月には計画を把握していた疑いが強まる。

 立憲民主党幹部は「首相官邸に呼ぶのは通常の案件では考えられない」と指摘。与党の一部からも「学園を官邸に呼んだ時点で『加計ありき』と言われる」と懸念する声が出ており、首相が窮地に追い込まれる可能性も出てくる。(時事通信18年5月9日)』

『立憲民主党など野党6党は柳瀬氏の証人喚問を要求し、参考人招致にとどめたい与党と駆け引きが続いている。いずれの方法にせよ国会招致は避けられない状況になり、安倍晋三首相は4月26日、衆院予算委員会で「柳瀬氏は国会に呼ばれれば、しっかりと誠実にお答えする。知っていることをすべて明らかにしてもらいたい」と答弁した。

 柳瀬氏は、面会の有無が国会で問題になった昨年7月、職員らと会った可能性を周辺に認めていたことが明らかになっている。名刺交換しなかったため、記憶がないという。

 自民党幹部は1日、柳瀬氏の4月10日のコメントを踏まえ「愛媛県や今治市の職員は加計学園関係者の後ろにいたから、記憶に残っていないのだろう。学園関係者との面会を認めても、うそをついたことにはならない」と述べ、従来の説明との整合性はとれるという見方を示した。(毎日新聞18年5月2日)』

 ちょっと用事があって、最後の部分を書いて、記事をアップできないうちに、9時になって参考人招致が始まってしまった。(・o・)
 さらに用事もあるので、とりあえず、この記事はここまでで終えてアップするが。野党がうまく追及して、少しでも新たな事実を引き出して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

<でも冒頭部分を見ていると、完全に原稿を準備していて、まさに用意周到という感じだな〜。 _(。。)_ >

            THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/390.html

[政治・選挙・NHK244] 首相秘書官が指示も受けなければ、報告も全くしていないとは驚きだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6922.html
2018/05/10 14:59

<愛媛県の加戸守行・前知事は参院予算委員会で、同県今治市への獣医学部新設をめぐる2015年4月2日の柳瀬唯夫・元首相秘書官と加計学園関係者らとの面会について、「この会合でアドバイスをいただいたことが(国家戦略特区の)認可につながり、感謝している」と述べた。自民党の塚田一郎氏への答弁。

 面会には同県職員も同席し、柳瀬氏が「首相案件」と述べたとする文書を県が作成した。柳瀬氏自身はこの発言を否定しており、塚田氏がこの食い違いについて尋ねたところ、加戸氏は「総理がさばくという意味で『首相案件』という言葉になったのではないか」との見方を示した。ただ、加戸氏は面会前の10年に知事を引退している。

 柳瀬唯夫・元首相秘書官は参院予算委員会で、獣医学部新設をめぐる加計学園関係者との首相官邸での面会について、「優遇してくれという話もなかったし、優遇したこともない」と述べた。自民党の塚田一郎氏への答弁。

 柳瀬氏は「私は役人の机上の空論にならないよう、外の人と会うように努めてきた。その一環として加計学園からアポイントがあり、面会した」と釈明。安倍晋三首相と学園理事長が親友だとの認識はあったとした上で、自らの面会について「総理に報告し、指示を受けたことはない」と述べた>(以上「朝日新聞」より引用)


 柳瀬元秘書官は官僚として失格だ。彼が国会で答弁したように加計学園関係者と面会した後、安倍首相に報告もしていなければ指示も受けていない、というのなら彼は仕事を何もしていないということになる。

 首相秘書ならば多忙な首相に成り代わって官邸を訪れる人たちと面会し、その結果を首相へ報告するのが仕事のはずだ。それ以前に官邸に面会者として受け入れるのに「出来るだけ多くの人と会うのが仕事だから、外の人と会うように努めてきた」とは詭弁もいい加減にしろ、と怒鳴り付けたい。一般国民が官邸を訪れたい、と希望すれば易々と官邸に入れるのかどうか、是非とも疑問をお持ちの方は官邸訪問を試みるが良い。

 受付の段階でハネられるのが落ちだし、それでも執拗に面会を求めればSPが別室へ招いてくれるだろう。ましてや首相秘書官が「李下に冠を正す」ような人たちと面会してはならない、というのは鉄則だ。その世界の顔利きがノコノコと官邸を訪れるわけもないし、また官邸に来るようでは顔利きでも何でもない。

 柳瀬氏は先日の安倍氏世界漫遊にも唯々諾々と随行していた。既に首相秘書官は外れて経産省審議官という立場のはずだ。それでも首相に随行して中東への漫遊に政府専用機に乗れるのは首相と特別の関係にあると思われても仕方ないだろう。

 本人がいくら否定しようと、首相秘書官と首相は一心同体だ。そうした関係でなければ秘書官は務まらない。しかも柳瀬氏は獣医学部新設が俎上に上がる以前からゴルフを通して安倍氏と加計学園理事長の加計氏とが入魂の関係と承知していた。

 密室の官邸内の出来事だからシラを通し切れば大丈夫だと考えているのだろうが、そうはいかない。官邸そのものが安倍氏のテリトリーでそこに入ることが一般人ではなく、官邸が特別な人だと認定した人たちだという証左だ。柳瀬氏は虚偽答弁で罪に問われる証人喚問を実施するしかない。このヌエのような嘘つき男に真実の重さを知らせるのも、安倍自公政権の暴走を許した国民の責任だ。日本を正常な国にするためには魑魅魍魎を官邸から追い出すしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/420.html

[政治・選挙・NHK244] ポンペオ国務長官は、金正恩党委員長に天皇陛下のお言葉を伝え、米軍横田基地で天皇陛下の名代・小沢一郎代表と中国の李克強首相
ポンペオ国務長官は、金正恩党委員長に天皇陛下のお言葉を伝え、米軍横田基地で天皇陛下の名代・小沢一郎代表と中国の李克強首相が涙の再会
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/66effaff5c1130c23862caa4626af04b
2018年05月11日  板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 米朝首脳会談は6月12日、シンガポールで開催が決まった。米ポンペオ国務長官は5月8日朝、米軍横田基地に飛来、早々に天皇陛下に謁見した後、再び飛び立ち、北朝鮮の平壌市に着陸、金正恩党委員長と会談して、9日夜解放された米国人3人を伴って米軍横田基地に帰り、給油した後、10日未明(日本時間同日午後)、ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着し、帰国した。トランプ米大統領が出迎えた。この間、ポンペオ国務長官は、金正恩党委員長に天皇陛下のお言葉を伝え、米軍横田基地で天皇陛下の名代・小沢一郎代表と中国の李克強首相と涙の再会。天皇陛下にごく近い吉備太秦から、それぞれの詳細が伝わってきたので、以下報告しておこう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/421.html

[政治・選挙・NHK244] 柳瀬はシナリオ通り答弁するも、加計優遇、安倍に伝えずの話に、却って疑惑が深まる。江田や石破も批判(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27267876/
2018-05-11 03:31

【遅ればせながら、SBの内川、2千本安打おめでとう!(*^^)v祝 まじめにコツコツ、よく頑張ったな〜としみじみ。本人も世間も、☆が育てた選手だってことも思い出してね。^^;・・・日ハムの清宮も新人デビュー7連続安打をHRで達成。生真面目な子なので精神的にもしんどかったのか、キャンプで胃腸をやられて入院。プロの球にタイミング合わず大丈夫かと案じたけど、やっぱそれなりに大物なのかな?(・・)】                

 昨日10日、衆参で柳瀬唯夫元首相補佐官の参考人招致が行なわれた。(・・)

<尚、午前中に行なわれた衆院予算委員会では、国家戦略特区ワーキング・グループの八田達夫座長、午後に行なわれた参院予算委員会では、前愛媛県知事の加戸守行氏も招致された。>

 とりあえず、今回の柳瀬氏の参考人招致で同氏が語ったことをざっとまとめて書いておくなら・・・

 1・柳瀬氏は13年に安倍首相の別荘+αで行なわれたゴルフとBBQパーティーに参加。加計理事長も参加していたことから、安倍首相の友人であることは認識していた。

 2・柳瀬氏は、15年3月頃、4月初め、6月頃と3回、加計学園の関係者と会っていた。いずれも加計学園側からアポがあった。3月に獣医学部の申請が通らない話をきき、3、4月に国家戦略特区の利用を推奨。6月に加計側がら国家戦略特区に申請する意向をきいた。

<3月か4月の面会の時には、加計学園の関係者と共に元東大の教授も参加して熱弁。この人が後に新設の岡山理大獣医学部の学部長になった。柳瀬氏は今年にはいって、この人物が学部長になったことを報道を見て知ったと説明。>

 3・安倍首相には加計学園の獣医学部新設のことや、加計学園の幹部と会ったことなど一切話していない。

 4・愛媛県や今治市の職員と会った記憶は今でもない。ただ4月初めに加計学園の事務局長と会った際に、10人ぐらい随行して来た人たちが後ろに座っていたので、その中にいたのかも知れない。

 5・愛媛県職員の備忘録に記されていた「首相案件」という言葉は言っていない。(自分は「首相」という言葉は使わない。)ただ、「獣医学部新設などの国家戦略特区は総理が早急に検討する案件であると説明した」とのこと。それで違う趣旨で(「総理案件」と)とらえたのかも知れない。

 ・・・と、まあ、こんなところだろうか?(~_~;)

* * * * * 

 柳瀬氏は官邸側としっかりとしたストーリー&スナリオを作って来たようで。最初の頃は、その台本原稿を読みながら、自分の今回とっている立場をきっちりと説明するような感じがあった。<答弁のお練習もしたのかな?^^;>

 先週、『自民党幹部は1日、柳瀬氏の4月10日のコメントを踏まえ「愛媛県や今治市の職員は加計学園関係者の後ろにいたから、記憶に残っていないのだろう。学園関係者との面会を認めても、うそをついたことにはならない」と述べ、従来の説明との整合性はとれるという見方を示した(毎日4.2)』という記事が出ていたことから考えても、かなり早くから整合性がとれるようなシナリオ作りが行なわれていたような幹事があるのだけど。
 
 ともかく安倍首相の関与が疑われないように、問題がこれ以上広がらないように、うまく説明(釈明)できるようなシナリオが出来上がったのを確認してから、参考人招致に応じることを決めたのではないかと思われる。(>_<)

<でも、きっと部分的にウソをつかざるを得ないorウソに近いまやかしの答弁をしなければいけない可能性があるので、証人喚問には応じようとしないんだろうな〜。^^;>

 ただ、加計学園の幹部に3回も会って、アドバイスをしていたことは認めたわけで。同学園が首相が議長を務める国家戦略特区制度を利用する事業者であることを考えれば、不当に同学園を優遇していたのではないかと。またこの事実を全く国会で言わなかったことに、早くも批判の声が出ている。(**)
<柳瀬氏は「今治市の職員と会ったかときかれたから、その質問に答えた」というのだけど。それをきかれるのは、加計学園のことが問題になっているからだとわかっているはずなのに。本人も、いかにも気づかなかったかのように言って、一応謝ってはいたけど、故意なのはミエミエだもんね。(`´)>

 また、4月初め頃に加計学園に会ったことは覚えていた&特区制度は自治体が申請する制度であることなどから考えると、加計学園と共に官邸を訪れたのが愛媛県や今治市の職員であることを全く忘れてしまうことは疑問に思うし。仮に忘れていたとしたとしても、それこそ加計学園側に問い合わせるなど、簡単に調べることができるのではないかと思われる。

<去年の夏には、週刊朝日が加計学園と愛媛県・今治市の職員が官邸で柳瀬氏と会ったというスクープ記事を出して、柳瀬氏にも取材で問い合わせたようだし。>
 それにもかかわらず、先月のコメントに至るまで、ひたすらに「会った記憶がない」と主張し続け対応の仕方にも問題を覚える。(-"-)
 
* * * * * 

 さらに柳瀬氏が安倍首相に1回も加計学園と会った件や、加計学園が今治市と組んで獣医学部新設を申請をしようとしている件を話したことがないという答弁に対しては、「あり得ない」と疑うor否定する人が少なくない。(・・)

 昨日、質問にも立った江田憲司氏は、自分が橋本首相の首相補佐官を務めた経験があるだけに、その場でも「常識に外れている」とやや怒って指摘しているところもあった。

『国民民主党に参加せず、無会派となった江田憲司氏は、質問に立った際、自身が首相秘書官だった経験を踏まえて柳瀬氏を厳しく追及した。まず冒頭で「総理秘書官として常識外れのことばかり。1年生の時から知っているが、青雲の志を持っていた。別の言い方をすれば、首相の政策補佐。許認可や補助金の対象となる可能性のある事業者に会うことは常識に外れている。総理か政策秘書官から指示があったとしか思えない」と柳瀬氏を批判した。柳瀬氏は「総理からも秘書官からも指示は全くございませんでした」と答えた。

 江田氏が官邸で安倍首相と加計学園関係者と面会した時間について「4月2日は1時間半」と質問すると、柳瀬氏は「全く分かりません」と答えた。「多忙な奥の院の黒子がなぜサービスした?」と聞くと「基本的にアポイントがあればお受けした」と従前の主張を執拗(しつよう)に繰り返した。

 江田氏が「密室で、あなたがが主役になって話したのは加計だけではないのかと聞いている」と厳しく追及すると、柳瀬氏は「アポイントがあったのは加計だけ」と、またもこれまでの主張を繰り返した。

 江田氏が、堪忍袋の緒が切れたと言わんばかりに「特化戦略特区などの申請は、あまたある。加計以外に会ったことはないのか? どこと会ったのか?」などと聞くと、柳瀬氏は「自治体や民間企業の方とはお会いした。個別にお会いした方のことを口にするのは、いかがかと思うが、ベンチャーや民間の方、自治体の人と会うことはございます」と答えた。

 江田氏は安倍首相と一緒の時を含め、加計学園関係者と3回会ったと認めながら、首相に1度も報告していないと発言を繰り返す柳瀬氏に対して、首をかしげた。そして「あなたは総理と一心同体。あなたが会うと総理も? という疑念が湧く。普通、総理秘書官は自治体、事業者の要請は、担当部署がお会いして必要があれば…そういう流れで仕事する。それを異例中の異例の面談をしたことで疑念が湧く。自治体の人などに会う必要はあるのか?」と、追及の手をさらに強めた。柳瀬氏は出来るだけアポイントがあればお会いする」と、再び「アポイント」という言葉を口にした。これには江田氏も「リスク管理の、基本中の基本もわきまえていない秘書官だというのは、よく分かった」と、あきれ果てたように吐き捨てるように言った。(日刊スポーツ18年5月10日)』

『橋本龍太郎首相の秘書官を務めた経験がある江田憲司衆院議員(無所属)は、質疑を終えた後、記者団に対し「総理に累が及ばないように、一切指示もなければ報告もしなかったという答弁だったが、全く首相秘書官の仕事の常識に反する」と指摘。「首相秘書官は奥の院の黒衣。側近中の側近で一心同体だ。黒衣は普通、外部の人と会わない」と自らの経験を交えて述べました。秘書官の先輩として、柳瀬氏の説明が秘書官の振る舞いにそぐわないとの認識を示しましたが、柳瀬氏の答弁が変わることはありませんでした。


■共産・志位氏「柳瀬氏の行為自体が『首相案件』」(12:00)

 共産党の志位和夫委員長は記者会見で、加計学園の獣医学部新設をめぐり柳瀬唯夫・元首相秘書官が首相官邸で学園側との3回にわたる面会を認めたことについて、「柳瀬氏は『首相案件』と言ったことは認めなかったが、行為自体は『首相案件』として取り扱われ、『加計ありき』だったと示された」と指摘した。

 志位氏は「総理の分身である秘書官が3回も(安倍晋三首相に)一切指示も仰がず、報告もしないことはありえない」と強調。「柳瀬氏は証人(喚問)で国会に来ていただく必要がある。加計、愛媛県の関係者も来ていただき、真相を究明する必要がある」と述べた。(朝日新聞18年5月10日)』<志位さん、お散歩中に転んで足首を骨折、車椅子を使用しているとのこと。お大事に。(・・)>

* * * * *

 さらに自民党の石破茂氏も、柳瀬氏の答弁には疑問を示していた。

『■石破茂・自民党元幹事長(発言禄)

 (衆院予算委員会での柳瀬唯夫・元首相秘書官の参考人招致について)加計学園だけが特別扱いされたのでは、との疑問が完全に払拭(ふっしょく)されたかというと、そういう思いはしない。疑念を完全に払拭するとの(安倍晋三)総理の指示は、完全には達せられなかったんじゃないか。

 非常に違和感を持ったのは、希望があれば誰でも会うと言われたが、総理秘書官が誰にでも会ってくれる話だと思わなかった。結果として、会ったのは加計さんだけ。誰にでも会うと強調していたので、すごく違和感を持った。なぜ加計さんだけだったのか。石破4条件を随分強調していたが、閣議決定だから安倍内閣の決定であり、その点もかなり違和感を持った。

 総理に秘書官が報告しないことは普通考えられない。秘書官は個人でなく、(総理の)分身として会っていて、誰に会ったか報告するのが普通だ。全く報告していないことにも違和感は持ったし、政府の中で働いたことがある人たちはそう思ったのではないか。

 愛媛県と柳瀬さんの言い分が違っているのが今の状況で、その場でメモをとられた愛媛県の関係の方々も(国会に)お呼びするべきなのかもしれない。(予算委員会終了後、記者団に)(朝日新聞18年5月10日)』

* * * * *

 この記事は、とりあえず、ここで終わるが。<つづきは、また明日かあさってに。>

 自民党の幹部の中には「うまく逃げおおせた」と思ったのか、「これで一区切りつけられる」と言っていた人もいるようなのだが。今回の参考人招致は、却って疑惑を深めた部分もあるかも知れないと。少なくとも今回の説明で納得できた国民はいないだろうと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/422.html

[政治・選挙・NHK244] 官僚たちの大嘘や隠蔽を根絶させるには安倍自公政権を倒すだけでなく、政権交代を果たさなければならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6924.html
2018/05/11 08:07

<後藤茂之氏(自民党) 2015年4月2日に愛媛県、同県今治市、加計学園の関係者と会っていないか。

 柳瀬唯夫元首相秘書官 加計学園の事務局から面会の申し入れがあり、学園関係者と面会した。相手は10人近くで、同行した元東京大教授が獣医学教育に関する話をとうとうとした。随行者に愛媛県や今治市の職員がいたかどうか私は今でも分からないが、いたのかもしれないと思う

後藤氏 なぜ加計学園関係者と知り合ったのか。

 柳瀬氏 以前、安倍晋三首相と一緒に学園関係者と会った。その後、15年2月か3月ごろ、学園事務局の人と首相官邸で会った。4月2日の面会後も学園の人が官邸に来て、今治市が正式に国家戦略特区の提案をすることになったと話した。

 後藤氏 加計学園ありきでプロセスが進んだのではないか。

 柳瀬氏 私は15年8月に首相秘書官を離れた。獣医学部新設の制度が決まったのは16年11月。具体的な事業者の選定は17年に始まった。私が具体的な地点や事業者の選定に関与する余地はなかった。

 後藤氏 加計学園理事長と首相の関係をどう認識していたか。

 柳瀬氏 友人関係と認識していたが、特別扱いしたことはない。

 後藤氏 愛媛県の文書には柳瀬氏が本件を「首相案件」と発言したと記載されている。

 柳瀬氏 「獣医学部新設の解禁は、総理が早急に検討していくと述べている案件だ」と紹介した。しかし、今治市の個別プロジェクトが首相案件になるとは言わない。私は普段から「首相」という言葉は使わないので、やや違和感がある。愛媛県職員の文書は、私が伝えたかった趣旨とは違う形で伝わった気がする。

 後藤氏 加計学園との面会について首相に報告したり、何らかの指示を受けたりしたことはあるか。

 柳瀬氏 首相に報告したことも指示を受けたこともない。

 竹内譲氏(公明党) 15年4月に会った元東京大教授は、岡山理科大獣医学部長の吉川泰弘氏か。

 柳瀬氏 当時は加計学園との関係はよく分からなかった。獣医学部長になるという話があるはずもない。

 竹内氏 後任の首相秘書官に加計学園の件を引き継いだか。

 柳瀬氏 引き継いでいない。

 長妻昭氏(立憲民主党) 首相官邸以外で、加計孝太郎理事長を含めて加計学園関係者と会ったのは何回か。

 柳瀬氏 ゴールデンウイークに首相の河口湖の別荘でバーベキューをしたときに理事長や事務局の人がいた。

 長妻氏 13年5月のことだと思うが、ゴルフはしたか。

 柳瀬氏 首相が友人と回り、その後の組で秘書官たちがついていった。

 長妻氏 代金はだれが支払ったか。

 柳瀬氏 私自身が支払ったことはない。私には分からない。

 長妻氏 理事長が首相の親友でなければ官邸で会わなかったか。

 柳瀬氏 首相秘書官は本当に外の話が聞けなくなるので、アポイントがあれば時間が許す限りだれとでも会うようにしていた。

 長妻氏 国家戦略特区に提案したほかの事業者と官邸で会ったことはあるか。

 柳瀬氏 ない。

 長妻氏 加計学園の獣医学部新設計画を知ったのはいつか。

 柳瀬氏 加計学園が15年2月か3月に官邸に来たときに獣医学部の話をした。当時は構造改革特区として今治市が申請していた。

 長妻氏 首相が知ったのは17年1月20日だという。2年近くも空白期間がある。首相に報告しなかったのか。

 柳瀬氏 私は15年8月4日に首相秘書官を退任した。首相がどこでどう認識されたかはちょっと分からない。

 長妻氏 15年4月の面会には文科省と農林水産省から出向した内閣参事官が同席した。

 柳瀬氏 獣医学部新設に詳しくなかったので同席をお願いした。

 長妻氏 メモを出してほしい。

 柳瀬氏 私はメモをとっていない。参事官2人がメモをとったかどうかは分からない。

 今井雅人氏(国民民主党) 15年4月の面会後、加計学園関係者がもう一度、首相官邸に来たのはいつか。

 柳瀬氏 今治市が国家戦略特区の提案を出したのは15年6月4日か5日なので、その前後だったと思う。今治市職員が同席したかどうかは記憶にない。

 今井氏 今井尚哉首相秘書官にこの話をしたことはあるか。

 柳瀬氏 昨年、私が今治市と面会したという報道があり、今井氏から事実関係の問い合わせがあった。記憶はないと回答した。

 今井氏 加計学園関係者と会った当時、今井氏に伝えたことはないか。

 柳瀬氏 政務の首相秘書官といちいちこんな話はしない。

 江田憲司氏(無所属の会) 首相の指示がないのに加計学園関係者と3回も会っている。なぜそんなサービスをしたのか。

 柳瀬氏 アポイントは基本的に受ける。

 江田氏 首相秘書官と首相は一心同体だ。民間の人に会う、会わないの基準は何か。

 柳瀬氏 よほどの反社会的勢力は別にして、できるだけ会う。

 江田氏 首相は15年4月7日に加計氏と会っている。「数日前に加計学園のみなさんと意見交換した」と耳打ちするのは首相秘書官の職責ではないか。

 柳瀬氏 首相にお話をしたことはない。

 宮本岳志氏(共産党) 3回目の面会は、国家戦略特区の申請の報告に来たという。申請は今治市がするものなのに、なぜ加計学園が来るのか。

 柳瀬氏 今治市と加計学園は連携してやっていただろうから、学園も知っていたのではないか。

 井上英孝氏(日本維新の会) 京都産業大が名乗りを上げたときには首相秘書官ではなかった。在任中なら会っていたか。

 柳瀬氏 もちろん時間があれば会いたい。>(以上「毎日新聞」より引用)


 昨日の国会柳瀬氏参考人招致問答を新聞記事から一部引用させて頂いたが、これ以上は無駄というものだ。参考人なら記憶喪失に陥ろうが偽証しようが、一切罪に問われない。

 落語の熊さん八っつあんの長屋問答ではないが、そうした無責任な世間話を展開する柳瀬氏の厚顔ぶりには今更ながら感心する。そこまでして安倍氏の歓心を買って出世したいのだろうか。

 常識的な国民なら柳瀬氏が安倍氏と加計氏が「特別な関係」にあることを知った上で加計学園獣医学部新設に便宜を図った、と誰もが思っている。そうでないのは熱烈な安倍氏信者かアルバイトで雇われたネトウヨか安倍首相の晩餐会のご相伴に与かった「安倍友」たちだけだろう。

 そしてテレビで安倍氏を「忖度」しなければコメンテータの首を切られて高額ギャラの職を失いたくないポンコツ弁護士やジャーナリストたちがシタリ顔で「野党の「モリ、カケ」追及もホドホドにして重要法案の審議に入るべし」と言っているに過ぎない。

 何が重要法案だ。「働き方改革」というのは野放図な経営者のご都合働き方の押し付けではないか。そうした改革をしなければならないほど労働者に職がないというのだろうか。逆に現実社会は人手不足で、労働組合がしっかりしていれば労働条件改善の絶好のチャンスが到来して、「働き方改革」どころではないはずだ。

 国会がマトモな行政のチェック機関であるならば、官僚たちのダラシない公文書改竄や公文書隠蔽や、首相秘書が誰と面会したか記憶を喪失したり、突如として思い出したが肝心な所は記憶にないとか、しかし「首相案件」と言ってない記憶はしっかりしているとか、記憶喪失に関する臨床例としては支離滅裂振りもここに極まる。つまり柳瀬氏は公明正大な「うその証言」をしているが、参考人だから罪に問われない。

 罪に問われなければ何をやっても良い、というのはモラルの劣化そのものだ。アホウ氏、いや麻生氏も「セクハラ罪はない」などと馬鹿ぶりを露呈している。セクハラ罪がなければセクハラは罪に問われないとでも言いたそうだが、それなら絞殺罪はないし、刺殺罪もないから絞殺しようが刺殺しようが罪に問われないとでもいうのだろうか。

 官僚が平然と国会で嘘を吐き通し、「日報」などの公文書を隠蔽して国会を乗り切れば問題ない、という国会が本当に機能していると自公などの与党国会議員は本気で思っているのだろうか。

 むしろ野党が審議拒否して開店休業だったように、国会を閉じて官僚たちの給与法案も一切通さないで日干しにした方が良いとすら考えざるを得ない。官僚たちは一体誰のために働いていると考えているのだろうか。

 安倍自公政権がウォールストリートに蜷局を巻く米国の1%に奉仕する国に日本を改造するために「構造改革」を官邸密室政治で推進し、グローバル化に突き進むのを止めなければ日本は根底から破壊されてしまう。そのためには野党が「国民の生活が第一」の政治を目指して連合を組んで力を合わせるしかない。

 野党国会議員に誰君が何を言ったとか、誰それが好きだ嫌いだと、寝言やゴタクを並べている暇はない。大局的な方向性が解らなければ小沢一郎氏に薫陶を仰げばよい。彼が二度にわたる政権交代の演出を行ったのを知っているだろう。彼に手腕を再び発揮して頂いて、三度目の正直を成し遂げるしかない。日本の大掃除をするには安倍政権を倒しただけではだめで、政権交代を果たして「国民の生活が第一」の政治を日本が取り戻さなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/432.html

[政治・選挙・NHK244] 文在寅の足元に及ばない心臓<本澤二郎の「日本の風景」(2971)<中韓首脳接待に落差つけた日本会議>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52211800.html
2018年05月11日 「ジャーナリスト同盟」通信

<米朝会談が成功すれば今世紀最高の政治指導者>
 世界は動く、地球はじっとしていない。人類もそうである。米朝首脳会談が、予想通り成功すると、アジア・世界に文句なしの平和の指導者・文在寅誕生である。大陸に腐敗撲滅の習近平、東南アジアにやくざ撲滅のドゥテルテ、そして東アジア共同体構想をぶち上げたマハティールが92歳で復活した。前進するアジアで取り残された反共主義者の安倍晋三の日本は、後期高齢者の医療費を倍増する。5・9日中韓首脳会談が印象付けた率直な採点である。


<「改憲軍拡のブレーキ役。余計なことをしてくれた」が心臓の本心>
 先の平昌冬季五輪における半島での和解の動きに一番驚いた人物は、間違いなく安倍晋三・日本会議である。半島の和平は、日本会議の改憲軍拡を封じ込めてしまう。NHKが力説する「地球俯瞰の安倍外交」の大失態である。
 「韓国の文は余計なことをしてくれた。前の朴さんが懐かしい」という思いを、中国の李克強監視を兼ねての札幌でも、していると筆者には感じられる。

 中国脅威論を国際社会で、血税50兆円をはたいて5年も続行して敗北した日本会議戦略は、あわてて北朝鮮の核・ミサイル脅威論に特化させてきた。しかし、1年前に誕生した韓国の新大統領の下で、半島は平和と協力に舵を切っていた。
 これをJCIAの谷内も北村も全く察知できなかった。従軍慰安婦対策できりきり舞いしていたのだ。外務省も内調も、心臓の鼓動をときめかせる程度に、著しく低下していたことになる。

 汚名挽回が、ワシントンの保護貿易にいらつく北京とソウルに必死の工作をして、なんとか日中韓首脳会談にこぎつけて、国民向けの体裁を取り繕った、それが現在の心臓の実像に相違ない。

 Jアラートを御存じか。これが何なのか、最初はペンを握る人間でも理解できなかった。「北のミサイルが飛んだら、塀に隠れて身を隠せ」だったことに、多くの国民が衝撃を受けた。そこまでしての北脅威論による世論工作にあきれたものだが、実際に、これの演習をした東北地方の自治体が存在した。この漫画のような場面を報道したテレビも存在した。NHKが率先して、列島にばらまいて心臓のお先棒をかついだ。
 これも懐かしい思い出となった。悪辣な心臓の暴政の一コマである。

<中韓首脳接待に落差つけた日本会議>
 5・9三者会談では、穏健な中韓の首脳を前にして、主催者の特権を乱用して、心臓一人突出する発言を繰り返した。むろん、南北の和解について、中国は終始穏やかな姿勢を貫いた。まだ100%固まったわけではない非核問題に、韓国は現実論で対応すべきだと主張した。

 一連の南北和平問題から外されていた心臓は、必死で強硬論を唱えて、ひとりまくし立てた。この様子を日本の新聞テレビは報道しないだろうが、韓国のメディアはしっかりと報道した。報道の自由度は、韓国が日本をはるかに勝っている。

 心臓一人鼓動が激しく高揚して、共同記者発表する様子に、正直なところ、違和感を抱いた理由である。「共同宣言に拉致を入れることが出来た」と小躍りした日本政府も情けない。心臓は拉致解決を公約して5年、何もしてこなかったのだ。なぜ平壌に乗り込んで、被害者を連れ帰ろうとしなかったのか。
 事情通は「もう誰も帰らない。いないのだから。北はそう説明している。ないものねだりは、北脅威論のためだけだった」と語っている。

 推測するに、心臓の反共主義が災いしたのだ。怖くて一人で乗り込む勇気などなかった。それは、放射能が降り注ぐ福島の現地に行こうとしないことと同じことなのだ。 

<ゴリゴリの反共主義者が李克強大接待>
 心臓は、中国首相を公賓として、韓国大統領と格差をつけた。子供じみた対応である。日本外交に汚点を残した。二人とも公賓にすればいい。
 李克強は天皇と会見したが、文在寅は平和の使途としての大功労者であるにもかかわらず、そうした配慮をしなかった。日本外務省の憲法違反行為は、天皇を元首として外国に紹介しているため、天皇会見は名誉なことだと各国に理解されているようだ。

 これは間違いである。外交官の資質は、セクハラや嘘連発の財務省レベルで評価に値しない。

 横道にそれるが、官僚といえば、佐川についで悪役人の筆頭に浮上した経済産業省の柳瀬にも同じことが言える。昭惠同様に、心臓とアメリカ・中東を歴訪、その間、それこそ完璧に嘘の口裏合わせをして、昨日の国会答弁に臨んだ。そうして新たな大嘘をまき散らした。
 ただ、民間人の加計とのゴルフを一緒にしていたことは自白したのだから、その経費の出どころを確認しなかった野党の追及の甘さも反省材料だろう。直ちに証人喚問しなければなるまい。野党の徹底追及は、まだ入り口でしかない。

 官僚採用の試験制度を見直す時が来ている。紙試験よりも、人間性を重視する制度に改編する必要がある。「嘘は死刑」というくらいの認識をさせないと、国民が哀れだ。国会も司法も信用されない中で、行政人間・公務員を信用できない日本人は悲劇である。

 話を元に戻すと、ゴリゴリの反共主義者の心臓が、韓国大統領を当てつけるような、李克強接待ぶりが注目を集めている。

 なぜか。日本財閥が政権を操っているためだが、保護貿易主義のアメリカに失望した財閥が、再びアジア重視に舵を切ったためだ。日本会議も、財閥の金がないと活動が鈍る。改憲軍拡を主導する財閥だが、これまでの反中政策の心臓に、強くブレーキを踏んだ、そのことが中国首相歓待の背景事情にある。

 驚いたことに、心臓は李克強の北海道訪問に事実上、案内役を買って出るという大サービスだ。事情通は「札幌のススキノは心臓が本格的に大人遊びを開始した場所」と打ち明ける。その心は「JCIAの情報はあてにならない。自ら中国首相の動向を探索したい、ということだろう」と分析している。

 彼は胡錦濤の後輩である。中国・共産主義青年団からのエリート、人材である。歴史認識からくる教育重視と改革開放経済に徹する頭脳明晰な、中国の第一級の政治家である。心臓とは月と鼈である。東アジアの、輝ける経済共同体実現に期待を寄せているに違いない。近くマハティールと懇談するだろう。

2018年5月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/433.html

[政治・選挙・NHK244] 個人的な趣味で外交を行ってはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6925.html
2018/05/12 06:02

<ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は11日、プーチン大統領と安倍晋三首相が26日にモスクワで首脳会談を行うと明らかにした。

 首相は25日には第2の都市サンクトペテルブルクで開催される国際経済フォーラムに出席する。インタファクス通信が報じた。

 日ロ両政府は首相訪ロ時に、北方四島での共同経済活動の事業化について合意を目指す。首脳会談に向け、両政府は11日、モスクワで外務次官級協議を開き、観光や養殖など5項目で詰めの調整を行った。北朝鮮への対応も議論した。

 協議には森健良外務審議官とモルグロフ外務次官が出席。昨年、共同経済活動の官民合同調査団長を務めた長谷川栄一首相補佐官も加わった。森氏は終了後、「作業の進捗(しんちょく)を確認し、今後の進め方について協議した。平和条約締結という共通の目標に向けてさらに前進できるよう準備を精力的に進めたい」と語った>(以上「時事通信」より引用)


 昨年九月にロシアを訪れた安倍氏はプーチン氏と会談して以下の三項目を決めていた。

1)北方領土での共同経済活動で優先的に取り組む事業を海産物の養殖など5つに絞り込む
2)その早期実現に向けて10月初めをめどに、追加的な現地調査などを行う
3)先に中止になった元島民による航空機を利用した北方領土への墓参は9月下旬に実施

 その中に盛り込んだ北方領土の共同経済活動で優先的に取り組む事業として五項目を決めていたが、海産物の養殖もその一つだが、ほかの項目の方が重大な要素をはらんでいる。

 養殖以外の四項目は都市開発、エネルギー開発、先端技術協力、そしてロシア極東開発協力になっている。安倍氏はプーチン氏との「個人的な友人関係」を強調して、一昨年12月には郷里の山口県にプーチン氏を招待したりしている。

 しかし安倍氏の退路外交は危険だ。プーチン氏との「個人的な友人関係」で物事が「有利」に進むと勘違いしていることだ。人は自分の人生観で相手を観るものだ。安倍氏には自分が知り合いの籠池氏の学校法人への国有地払い下げで馬鹿な官僚が「忖度」したり、腹心の友人に獣医学部新設で「優先的」に便宜を図ったり、ヨイショ・ジャーナリストの友人のスパコン開発に経産省が不法な補助金を注ぎ込んだり、した「成功体験」がある。

 政権の座に就いていれば少々何をやろうが、それは権力者の余禄とでも考えているのだろう。プーチン氏も大統領として皇帝的な権力を揮っている。政敵を何人も暗殺したり、批判的なジャーナリストを何人も暗殺したりと、やりたい放題を行って権力の座を確たるものにしている。そうしたプーチン氏に安倍氏は「類似性」を見出しているのだろう。

 だがプーチン氏の権力基盤は安倍氏のような「国会で多数を占めている自公国会議員」ではない。プーチン氏の権力基盤はロシアの軍事・経済を牛耳る石油マフィアだ。1億4千万人の国民に対してGPDは韓国にも劣る程度の国力で、資源輸出で得た国富の大半を軍事・警察国家に乱費して、国民に対する福祉や医療は先進国の名に値しないレベルに放置したままだ。

 そして忘れてならないのはロシアはクリミア半島を軍事併合したことから欧米諸国の経済制裁を受けている最中だということだ。安倍氏はプーチンのチェチェン内戦に介入して併合したのに反発した欧米諸国の首脳が出席しなかったソチ・オリンピックの開会式に列席した前科がある。

 欧米諸国と軌を一にして対ロ制裁に日本も加わるべきだ、という認識は安倍氏の胸中に皆無なのだろうか。まさか安倍氏は自分の人生観からプーチン氏と仲良くしていればプーチン氏が「悪いようにはしない」と考えているのだろうか。

 外交音痴もここに極まる、と言わなければならない。北方領土の返還を本気で求めるつもりなら、ロシア経済制裁に日本も先頭に立って加わるべきだ。ロシアはモスクワなどの西部地域のことだけで手一杯で、シベリアや極東まで手が回らない。そこで日本に北方領土返還をちらつかせておびき寄せ、経済協力だけでなく開発協力までさせて住環境を整えてロシア人を入植させようとしているに過ぎない。モスクワ市民に経済支援つきの北方領土への移住を勧誘しているニュースを安倍氏は知らないのだろうか。

 北方領土の返還を本気で考えるなら、プーチン氏を取り合わないことだ。彼は資源マフィアの小僧に過ぎない。付き合うならロシアを牛耳っている資源マフィアの連中だが、彼らは平気で人殺しを働く連中だということを認識した上で付き合うことだ。

 むしろ、北方領土はいらないし、日本はシベリア開発にも興味ない、という態度で終始一貫することだ。そして北方領土に入植したロシア人が飢えや寒さに苦しんでも一切人道的支援など行わず、北方領土が生活に適さない土地ならサッサと本土へ帰ったら、と冷たく対応すべきだ。

 中国とロシアは双子のように似通っている。彼らに「お人好し外交」は通用しない。覇権こそが国家主権の証だ、という帝国主義全盛期の骨董品のような国だ。彼らに21世紀の常識は通用しない。

 安倍氏の世界漫遊外交は失敗の段階ではなく、日本に対して反日的ですらある。日本の国益を大きく毀損している現実に日本国民は気付くべきだ。安倍氏はプーチン政権を支援するような対ロ交渉を断じてやってはならない。彼の「プーチン氏は友人」発言は政権の座を去ってから発すべき類の個人的な発言だ。国と国との外交に甘ったれた友人関係が反映できるなどと考える時点で安倍外交は破綻している。自公国会議員の誰か彼が日本の首相として世界漫遊へ出かけるのを止める者はいないのか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/474.html

[政治・選挙・NHK244] 天皇陛下のご発案で「米朝首脳会談は東京で行う」と決め、トランプ大統領、ポンペイ国務長官、金正恩党委員長が賛同したのに…
天皇陛下のご発案で「米朝首脳会談は東京で行う」と決め、トランプ大統領、ポンペイ国務長官、金正恩党委員長が賛同したのに、安倍晋三首相が断った
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/fa31d1ed425a90892c38cd547033ddcc
2018年05月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 畏れ多くも畏くも天皇陛下のご発案で「米朝首脳会談の開催地を東京とする」と決め、米トランプ大統領、ポンペイ国務長官が賛同し、「関係国と調整します」と答え、北朝鮮の金正恩党委員長が「是非そうお願いします」と言い、高く評価していたので、実現しかかっていたにもかかわらず、安倍晋三首相が「お受けできない」と言って断ったため、露と消えてしまったという。トランプ大統領は5月11日未明、ツイッターで「6月12日、シンガポールで開催する」と発表したのである。それは、一体なぜなのか?



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/477.html

[政治・選挙・NHK244] 愛媛知事、柳瀬答弁に怒りの会見〜真実、語っていない。職員はメインテーブルで、柳瀬と話した(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27269695/
2018-05-12 04:45

【初の米朝会談がシンガポールで行なわれることが決まった。トランプ米大統領は「世界の平和で安全な未来を追求するため、金正恩党委員長と会談する。大成功を収めるだろう」「それは日本、韓国、中国、みんなにとってとても重要なことだ」と語っていたのだが。正直、トランプ氏は好きではないものの、ここは朝鮮戦争の終結、世界&アジアの平和のために、しっかりと頑張って欲しい。
 また、北朝鮮は拘束していた朝鮮系米国人3人を解放したのだが。どうか日本の拉致問題解決のためにも、一役買って欲しいと願っている。m(__)m
 安倍首相は、正直なところ、北朝鮮関連の外交では、カヤの外になっているのだが。9日には、東京で久々の日中韓首脳会談を実現させた。中国首相の来日は8年ぶり、韓国大統領の来日は7年ぶりであるとのこと。<震災があったので11,12年は仕方ないとして。13年以降、安倍首相がいかに中韓とうまく行ってなかったか、わかるよね。(~_~;)>機会があったら、3国の共同宣言の話も扱いたいけど。完全にカヤの外に置かれないためにも、日本の首相でいる限りは、中韓との外交もしっかりやって欲しい。(・・)】
   
 昨日10日に行なわれた柳瀬唯夫元首相補佐官の参考人招致での答弁を受けて、愛媛県の中村時広知事が怒っている。(@@)

 柳瀬氏は、15年4月2日には加計学園の事務局長と元東大教授(現在、加計運営の岡山理大獣医学部長)がメインテーブルにいて、教授が中心になって話していたと。
 愛媛県や今治市の職員と会った記憶はないものの、他に10人ぐらい随行した人が後方に着席していたので、愛媛県や今治市の職員がいたかも知れないと説明していた。^^;
 また、名刺を交換したかも知れないが、保存している名刺の中に愛媛県や今治市の方の名刺はないと言っていた。(・・) (*1に柳瀬発言の詳報を) 

<尚、柳瀬氏は午後になって、元東大教授は4月2日に来たか3月だったかわからないと修正を入れて来た。(昼休みに当時の部下スタッフに電話して、メモの所在を確かめたとのこと。その時に何か言われたのかも。^^;>

* * * * *

 その柳瀬氏の発言を受けて、中村知事は、まず、参考人招致が行なわれた10日の夕方に、「真実ではないレベルもいくつかあった」「どうして全て正直に言われないのかわからない」「誠心誠意全ての真実を語らないというのが印象だ」「強烈な言葉で言うなら、うそ」などと疑念や不信感をあらわにしていたのだが・・・。

 さらに11日には、柳瀬氏の答弁に反発するように、県職員が同氏から受け取った名刺を公開。また職員6名がメイン・テーブルに着席し、愛媛県の立場を説明し、そのメモも残っていると主張。
「県職員は子どもの使いじゃない」「うそは他人を巻き込むことになる」と強い言葉で、柳瀬氏を批判したという。(・o・)

<柳瀬氏は、愛媛県や今治市の職員と会った記憶はない。国家戦略特区に関しても、今治市と組んでいることを前提に、加計学園の事務局長と話したと説明しているのだけど・・・。

 もともと国家戦略特区というのは、地方自治体が主体になって計画を立て、申請するもの。この件では、主体は今治市(バックに愛媛県)であるわけで、愛媛県職員の備忘録にも、柳瀬氏が「自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件」「自治体等が熱意を見せて仕方がないと思わせるようにするのがいい」とアドバイスした旨、記されている。
 
 それゆえ、もし備忘録に記されていることが本当であれば、今治市の職員がいることを認識して、彼等にアドバイスをしていると見る方が素直なのではないかとmewは思う。(・・)>

 まずは10日夕方、参考人招致が終了した後の中村知事の怒りの会見の様子を。(`´)

『愛媛知事「真実でないことも」=柳瀬氏答弁に不満

 愛媛県の中村時広知事は10日、学校法人「加計学園」獣医学部の同県今治市への設置をめぐって国会に参考人招致された柳瀬唯夫元首相秘書官の答弁に関し、「愛媛県の信頼を損ねるような発言があったのは非常に残念だ」と述べた。
 県庁で記者団の取材に応じた。

 中村知事は、県職員が作成した文書に関する柳瀬氏の答弁に「真実ではないレベルもいくつかあった」と指摘。「誠心誠意全ての真実を語らないというのが印象だ」とも語った。知事は、柳瀬氏のどの発言に誤りがあるかの言及は避け、11日の定例会見で詳細を説明する考えを示した。

 一方、今治市の菅良二市長も市役所で取材に応じ、市職員が2015年4月2日に柳瀬氏と面会したことを認めた。柳瀬氏の答弁については「コメントするところではない」と語った。(時事通信18年5月10日)』

『柳瀬唯夫・元首相秘書官の参考人招致での発言をめぐり、愛媛県の中村時広知事は10日夕、報道陣の取材に応じ、「どうして全て正直に言われないのかわからない」と憤った。

 中村知事は柳瀬氏の発言について、「県の信頼を損ねるような発言があったのは非常に残念」と反発。その上で柳瀬氏が「首相案件」と語ったとする愛媛県の文書の記述について、「伝えたかった趣旨とは違う」などと反論したことを問題視し、「担当(職員)は一言一句漏らさずに報告したいという気持ちがあり、ありのままに書いたと言っている」と述べた。

 また柳瀬氏は加計学園の関係者との面会は認める一方、愛媛県と今治市の職員については、「今でもわからない」「いたのかもしれない」と述べるにとどまった。中村知事はこれにも言及。「(職員は)案件を突破、実現するために、それなりの思いを持って、発言しにいった」と主張した。(朝日新聞18年5月10日)』

『中村知事は柳瀬氏の発言について「多忙で断片的にしか見ていない」と前置きしつつ、答弁内容について「強烈な言葉で言うなら、うそ」と述べ、「相手は総理秘書官。行った職員は必死になって一言一句もらさず報告したいという気持ちだ。県が文書を改ざんする余地はない」と強調した。
(東京新聞18年5月10日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 そして中村知事は11日に改めて会見を開き、柳瀬氏から受け取った名刺を公表。また、愛媛県職員が首相官邸で柳瀬氏と面会した際に、メインテーブルについていたなどと主張。柳瀬氏の10日の説明が事実と異なる(虚偽である)ことを指摘したのである。(@@)

『愛媛知事「職員は子供の使いじゃない」柳瀬氏の名刺公開

 愛媛県今治市への加計(かけ)学園の獣医学部新設計画をめぐり、国会に参考人招致された柳瀬唯夫・元首相秘書官の10日の答弁について、愛媛県の中村時広知事は11日、定例記者会見で改めて批判し、会見後に柳瀬氏の名刺を公開した。柳瀬氏の発言として「本件は、首相案件」と記した県職員作成の文書と、答弁の内容に食い違う部分があったため、職員に詳しい報告を求めていた。

 中村知事は記者会見で「一部の発言は愛媛県の信頼に関わる。一般論として真実ではないこと、極論で言えばウソで、他人を巻き込む」と述べた。その上で柳瀬氏の発言への反論として、「会った会わないでこんなに引きずらないといけないのか。柳瀬秘書官と交換した名刺については公開する」と述べ、名刺を会見後に公開した。名刺には柳瀬氏の名前とともに、「27・4・―2」という面会の日付の押印があり、「(経産)」と手書きで記されていた。

 面会時の様子については、「職員はメインテーブルに座っていた。後ろじゃないんです」と述べた。加計学園、県職員、今治市職員の計6人で柳瀬氏と面会し、全員がメインテーブルに座ったという。

 中村知事は「県職員は子どもの使いじゃない」と述べ、県職員が発言していたことも明らかにした。この職員に、記憶をもとにその日の発言内容をメモとして作成してもらい、それも会見後公表した。(朝日新聞18年5月11日)』

* * * * *

『愛媛知事、柳瀬氏の名刺を公表=県職員説明メモも

 愛媛県の中村時広知事は11日、学校法人「加計学園」の同県今治市での獣医学部新設問題に関し、同県職員が保存していた柳瀬唯夫元首相秘書官の名刺と、首相官邸で県職員が柳瀬氏に説明した内容のメモを公表した。

 柳瀬氏は10日の参考人質疑で、県職員の名刺は保存しておらず、面会した定かな記憶がないと答弁しており、野党の証人喚問要求が強まるのは必至だ。

 中村知事は記者会見で、柳瀬氏の答弁について「愛媛県の信頼に関わるようなこともあったので、非常に残念に思う」と語った。

 公開された名刺は「内閣総理大臣秘書官 柳瀬唯夫」の印刷の下に手書きで「(経産)」とあり、面会の日にちとみられる「27.4.―2」のスタンプが押されている。

 メモでは、獣医師養成系大学設置の必要性、県と市のこれまでの取り組み、今後の対応の3項目について説明内容が記載されている。(時事通信18年5月11日)』

* * * * *

 信じがたいことに、柳瀬氏は10日、立民党の蓮舫氏が質問した際に、愛媛県職員の備忘録に関して、逆切れとも言えるような開き直りの発言を行なっている。(゚Д゚)

『愛媛県側が記録した文書に誤解があったのではないかという指摘ですが、直後の立憲民主党の蓮舫氏による質問に対し、(柳瀬氏は)「口頭説明用の個人の備忘録と言うことでしたが、それがあちこちに配られ、マスコミに出て、信用力が高まるというのはとっても変な話だ。片方はメモをとって、片方がメモをとらなければ、メモをとった方が常にこうだと後で言えるのは、さすがにおかしい」と疑問符を付けました。

 これにはすかさず蓮舫氏が、「さすがにおかしいのは、あなたの記録と記憶が全部ないことですよ。愛媛県の中村時広知事は職員が文章をいじる必要性は全くないと会見で言っている。愛媛県がウソを書いているのですか」と一喝。柳瀬氏は「私が申し上げているのは、私が記憶がないということを申し上げて、愛媛県がどうかということを申し上げているつもりは毛頭ございません」と慌てて否定しました。(朝日新聞18年5月10日)』

 官僚になったら、真っ先に「メモをしっかりとれ」「事後でもいいから、記録を残しておけ」ってうるさく指導されるときいたけど・・・。拙い記憶に基づく口頭の話よりも、きちんとメモをとっていたり、それをまとめた文書を保持していたりした方が、正確性や信用性が高いというのは世の常識でしょ〜。(・・)

 こうなったら柳瀬氏に証人喚問を行なうと共に、中村知事または愛媛県職員にも是非、国会で真相を述べる機会を作って欲しいと強く思うmewなのだった。(@@)

   THANKS


産経5.10

加計学園の事務局の方から面会の申し入れがあり、4月頃、その後の報道などを拝見すると恐らく、これが4月2日だったのではないかと思うが、加計学園の方、その関係者の方と面会した。その面会のときには、相手方10人近くのずいぶん大勢で来た。そのうち、加計学園の事務局に同行していた獣医学部の、獣医学の専門家の元東大教授とおっしゃっている方が、『世界の獣医学教育の趨勢(すうせい)は感染症対策にシフトしているのに、日本は全く付いていっていない』という獣医学教育に関する話を情熱的に、とうとうとされた覚えがある。あわせて、加計学園の事務局の方から『国家戦略特区制度を活用する方向で検討している』という話があった」

 「面会では、メーンテーブルの真ん中にいらっしゃいました、その元東大教授の方がほとんどお話になっていて、それと加計学園の事務局の方がお話になっていた。そのために、その随行されていた方の中に、愛媛県の方や今治市の方がいらしたかどうかという記録は残っていない。ただ、その後、一連の報道や関係省庁による調査結果を拝見すると、私は今でも愛媛県や今治市の職員の方が同席者の中にいたかどうかはわかりませんが、10人近くの同席者の中でメーンスピーカーでない方にも、随行者の中に愛媛県や今治市の方たちがいたのかもしれないなというふうに思う」

 −−4月2日に関する面会がどのようなものであったかということはわかったが、愛媛県や今治市の方がいたのかどうか。本当に確認しなかったのか。名刺を交換しなかったのか。

柳瀬氏「先ほど申し上げましたが、ほとんどお話になっていたのはこのメーンテーブルの真ん中にいらっしゃった元東大教授の方と、加計学園の事務局の方であり、随行者の中に愛媛県の方、今治市の方がいらっしゃったかどうかは私にはわかりません。そのため、昨年の国会では『今治市職員に会ったか』というご質問に対し、私からは『お会いした記憶がございません』『私の記憶をたどる限りお会いしていません』『覚えていないので会っていたとも会っていないとも申し上げようがございません』というふうなお答えをした」

 「私としましては、今治市や愛媛県の方とお会いしたかお会いしていないかの定かな記憶がないのに、『必ずお会いしました』とか、『絶対にお会いしてません』とか申し上げるのは、いずれの場合も嘘になる可能性があると思ったので、このように申し上げた。なお、随行者の方々全員と名刺交換をしたかどうかは分からない。私はふだんから失礼にならないように自分から名を名乗って、名刺交換をするように心がけているが、多くの方とお会いするために、交換した名刺の中で保存するのはごく一部だ。今回の件で、私が保存している名刺の中に今治市や愛媛県の方の名刺はなかった」



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/478.html

[政治・選挙・NHK244] 早歌唄いの安倍氏は拉致被害者の身に危険を及ぼす。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6927.html
2018/05/13 06:06

<北朝鮮外務省は12日、北東部の豊渓里(プンゲリ)の核実験場を廃棄する式典を、今月23〜25日の間に行うと発表した。朝鮮中央テレビなど北朝鮮メディアが報じた。

 発表によると、式典では核実験場全ての坑道を爆破し、入り口を閉鎖する。その後、地上の観測施設や設備を撤去し、周辺を閉鎖するという。

 式典は気象条件を考慮するとし、実験場廃棄の透明性を示すために、外国メディアの現地取材を許可する用意があるとしている。取材の便宜を図るため、北京からのチャーター便の準備もあるという。外国メディアは中国、ロシア、米国、英国、韓国に限定し日本は含まれていない。

 核実験場の閉鎖について北朝鮮は「5月中の閉鎖」や、米韓の専門家、メディアへの公開を表明していた。6月12日に予定される米朝首脳会談に向け、核凍結、廃棄の姿勢をアピールするものとみられ、外国メディア受け入れ名目の外貨獲得の狙いもうかがえる。

 核実験場は坑道入り口がふさがれても、全体を爆破しない限り、簡単に復元できる。このため、核実験場の廃棄式典は海外に核放棄を示すパフォーマンスの場となる可能性もある>(以上「産経新聞」より引用)


 北朝鮮が来月12日に予定されている米朝会談の前に核開発廃棄を明らかにするために、今月の23日から25日に地下核核実験場の坑道を爆破して塞ぐという。その模様を報道するための外国メディアの入国を許すが、それは中国、ロシア、米国、英国、韓国に限定し日本は含まれない、とした。

 かねてより金正恩氏は国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れを含め、強化された非核化の検証を受け容れる意思を米政府に伝達していた。IAEAはウィーンに本部を置き東京とトロントに連絡室を置く国際組織で2500人の職員を擁し、日本は、次期IAEA事務局長候補として、天野之弥(あまのゆきや)ウィーン国際機関日本政府代表部大使の擁立を表明している。

 核査察の取材から日本を除外したのに理由があるとすれば北朝鮮当局が解決済みとしている拉致問題について、日本政府が韓国や米国に依頼して拉致被害者の解放を求め続けていることに不快感を示すためなのだろうか。或いは安倍氏が非公式に拉致被害者の身代金として用意した4兆円をさらに吊り上げるための嫌がらせなのだろうか。

 しかし安倍氏はよほどカネに魅力を感じている類の人物のようだ。彼は何かというと札束で頬を叩く。沖縄の基地問題を政権の意に従わせるために3000億円の沖縄開発特別振興補助金を持ち出したり、トランプ氏の歓心を買うために50万円のゴルフクラブを持参したり、マスメディア連中を豪勢な食事会に招待したり、と彼は貧乏人の発想しか出来ないようだ。

 しかし北朝鮮に対する「賠償責任」は日韓基本条約で「北の取り分」も織り込み済みだ。安倍氏が勝手に持ち出した平壌宣言の1兆円は安倍氏がポケットマネーで支払うべきだし、今回持ち出した4兆円も日本国民は承知したものではない。

 なぜ安倍氏は国会で議決されてもいない対外援助をポンポンと気前よく支払うのだろうか。いうまでもなく拉致は重大な犯罪であり、人権侵害どころか日本の国家主権までも侵害している。その犯罪に対して拉致被害者の解放を条件に巨額の報奨金を支払うとは何事だろうか。

 国際社会に対して謝罪すべきは重大犯罪を働いた北朝鮮だ。日本のマスメディアが核開発坑道の爆破取材を断られたのは爆破により飛散する大量の放射性物質を浴びなくて済んだと思えば良い。

 IAEAの査察は勿論地下核実験場だけではない。核開発を行ってきた施設や精密工作機械などの廃棄やウランの管理などを査察しなければ始まらない。産経新聞の記事にもある通り、地下核実験の坑道を爆破で塞いでも、また掘り返せば簡単に使用できるだろう。だから坑道爆破はパフォーマンスに過ぎない。かつて金正恩氏の父親が原発の「冷却塔」を爆破するパフォーマンスを演じたのと同じことだ。

 だがせっかく穴から顔を出したモグラを穴から出切る前に頭を叩いて穴の中へ戻しては元も子もない。金正恩氏を完全に穴から出して、自由の光を全身に浴びさせてから、彼の治世を批判すれば良い。金氏を叩くのはそれからだ。

 早歌を歌うのは戦や選挙では下手な戦術だと批判される。バナナの叩き売りでもないだろうに「拉致被害解決の先頭にワタチが立つ」と宣言したり、文氏やトラ氏に駆け寄っては「拉致問題をお願いします」と頼み込んだりと、安倍氏は何をしているのか。拉致被害者を安全に奪還するには南北平和条約締結と南北自由往来が実現できれば自ずと解決する。

 早歌を歌って足元を見られるとは最下等な戦術だ。いや下劣な戦術以上に拉致被害者の身の上に厄災を及ぼさないかと心配になる。それとも安倍氏は常時から北朝鮮と対話チャンネルを確保していたとでもいうのだろうか。安倍氏の外交は対北一つを上げても、かくのごとく無為・無策で過ごしてきた五年有余ということが良く分かる。

 無能・無策の政治家は国民にとって迷惑だが、それ以上に彼は政治を私物化し、私物化したことを誤魔化すために官僚たちに嘘を吐かせたり記憶喪失にさせたり、と国家のモラルを根底から破壊してしまった。その風潮に染まった与党政治家連中の劣化ぶりには教室崩壊すら連想させる。不良中学生のような連中を国会議員として国政へ送り出したのも有権者たる日本国民だ。真摯に反省すべきは主権者たる日本国民かも知れない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/513.html

[政治・選挙・NHK244] 安倍晋三首相が、野党が「森友・加計疑惑」追及の手を緩めないため、これを嫌い「いつまでもうるさい」として、「平成版・黒い霧
安倍晋三首相が、野党が「森友・加計疑惑」追及の手を緩めないため、これを嫌い「いつまでもうるさい」として、「平成版・黒い霧解散」を画策
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/96000a3c216baa9702f28536b06822e0
2018年05月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「国民を愚弄する」安倍晋三首相が、今通常国会会期末か延長国会会期末に衆院を解散して、総選挙を断行しようと画策している。これは、ごく最近、安倍晋三首相の「家族会議」で決めたという。野党が「森友・加計疑惑」追及の手を緩めず、「いつまでもうるさい」というのが理由だ。銘打って「平成版・黒い霧解散」である。衆院解散・総選挙の日程は『延長国会会期末(6月末〜7月初旬)解散・8月5日もしくは12日投開票』が有力視されているけれど、流動的である。これに野党は、安倍晋三首相が解散を打つ直前に安倍晋三内閣不信任案を提出して、否決された場合でも、安倍晋三首相が解散を打てば、効果は同じになるとして、主導権を握ろうとしている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/514.html

[政治・選挙・NHK244] やっぱりソウカ!<本澤二郎の「日本の風景」(2973)<「生きている前提で日本政府は対応」は本当だった!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52211976.html
2018年05月13日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍・拉致戦略も破たん?>
 5年以上前に本ブログに公開したことがある。官邸筋の話として、安倍晋三が拉致被害者の横田夫妻らに「めぐみさんは亡くなっているが、政府としては生きているという前提で対応してゆく」と、当時としては度肝を抜かれる情報を、あえて書いた。果せるかな、朝鮮中央通信は5月12日に「拉致問題は既に解決済み」と従来からの立場を再確認して見せた。この安倍戦略を、日本の新聞テレビはみな理解して、これまでも拉致、拉致と合唱してきた。悪魔の中国封じ込めに失敗した安倍内閣は、北朝鮮問題でも破たんしたことが、これで明らかとなった。


<朝鮮中央通信が「既に解決済み」>
 北朝鮮の国営メディアが、日本政府は相変わらず、拉致問題を持ち出して、半島の和平の進展に水をかけている、との立場を明らかにした。
 既に筆者には、官邸の事情通から「北からのゼロ回答」を予告されていたので、やはり「ソウカ」という多少の衝撃を受けながらも、合わせて国会に対してだけではなく、外交問題でも「嘘を連発する日本会議」の手口に、より衝撃を受ける。

 安倍晋三は、近くロシアに遊びに出かけて、森友や加計事件などから逃げ出そうとしている。彼の父親が仕えた福田赳夫は、よく色紙に「信なくんば立たず」と書いた。呆れかえるような、とんでもない神主・日本会議政権にしがみつく、自民党と公明党に対して「いい加減にせい」と本心から怒りをぶつけたい心境である。

 そういえば、連立を組む公明党委員長の山口那津男までが、加計をかばって、野党批判を繰り返した、として目下、ブログで炎上している。ワルは太田ショウコウだけではなかった。公明党全体が腐敗しているのである。国民を裏切って、どこへ行くのか。

<「生きている前提で日本政府は対応」は本当だった!>
 先般、北京の清華大学の劉江永教授の、尖閣・釣魚島の史実を明らかにした数々の文献がメールで届いた。史実は「日本固有の領土」を覆すものだ。
 日本外交の稚拙な主張が破たんさせる資料である。同じように嘘で固めた拉致問題ということになるかもしれない。ないものねだり、である。
 「横田夫妻にも了解してもらったうえでの日本政府の対応」ともいう。見返りは「生活費の補償」とそれにプラスαである。素人判断でも、タイミングよくワシントンを訪問して、陳情する拉致被害者の行動的な姿から「活動資金は大丈夫なのか」と心配したりしていたものだが、日本政府お抱えとなれば、理由もつく。

 拉致被害者は、こうした政府の嘘と連携しているものか、それとも知らないで、ただ踊らされているだけなのか。

 要は、拉致被害者を踊らせて、北朝鮮恐怖を列島に浸透させて、日本人を戦前の偏狭なナショナリストに変質させ、それでもって、日本会議悲願の憲法の改悪、軍国主義の日本へと引きずり込むことが狙い、という策略が素人にも見えてくる。
 外交は内政の延長というが、こんな手口を21世紀に通用するわけがない。

<どうする安倍・自公内閣の改憲に向けた嘘の外交>
 問題は、これから「晋三、どうするか」である。神主に神風を吹かせてもらうのか、それとも統一教会か創価学会に祈念してもらうのか。
 日本国民は、安倍に対して、ロシアに遊ぶのではなく、直ちに平壌に飛んで、日朝の首脳会談をして、真実を明らかにすることを要求している。いやなら退陣だ。その前に勇気を出せ、である。

2018年5月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/515.html

[政治・選挙・NHK244] 森友の交渉記録500ページ分も見つかる?+森友の疑惑の3日間+モリカケへの安倍の超保守仲間の関与(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27271427/
2018-05-13 06:16

【ミュージシャンの井上堯之氏が2日に亡くなっていたことがわかった。mewママが「太陽にほえろ」の番組や音楽のファンだったことから、我が家には井上堯之バンドの「太陽にほえろ」や「傷だらけの天使」などのアルバム(LPね)が何枚かあって。mewも好きになって、電子オルガンやピアノでほぼ全曲弾けたです。ジュリーなどの曲も含め、井上氏のギターの切ない音も胸に浸み入る感じで、本当にステキでした。本当に有難う&おつかれさまでした。m(__)m】

* * * * *

 ところで、先週9日、日テレ系(NNN)がちょっとスクープっぽく、こんなニュースを出していたのだ。(@@)

 佐川前理財局長が国会で「ない」「破棄した」と言い張っていた近畿財務局と森友側と面会や交渉の記録、500ページ以上が残っていたと。そして、籠池氏とのやりとりの中には、安倍首相の昭恵夫人や複数の政治家の名前も出て来るという。(・・) <時々公表されていた籠池氏サイドが録音したものと同じ内容の記録が残っているっていうことね。(@@)>

『財務省と森友 500ページ以上の交渉記録

 森友学園への国有地売却問題で財務省側が学園側などと面会や交渉をした500ページ以上の記録が残っていたことがNNNの取材でわかった。去年国会で当時の佐川理財局長が「ない」と答弁していたもの。
 森友問題をめぐっては14の決裁文書の改ざんが明らかになっているが、関係者によるとそれとは別に2014年から16年までに財務省側が森友学園などと面会や交渉をした際の記録500ページ以上が残っていたことがわかった。

 記録の中には2016年3月に当時の理財局の幹部と森友学園の理事長だった籠池被告とのやりとりも詳細に記されている。さらに安倍首相の昭恵夫人や複数の政治家の名前もあるという。去年の国会で佐川氏は記録は残っていないと答弁し続けていた。
 大阪地検特捜部もこうした記録を把握しており、財務省も来週までに記録を国会に提出する方針。
(日テレNEWS24 18年5月9日)』<大阪地検の名が出ているところを見ると、そちらサイドからのリークかな?^^;>

* * * * * 
 
 で、太田充理財局長も11日、国会で「手控えみたいなものが残っているか調べて、あれば国会に提出する」と答弁したという。(・o・)

『森友学園との交渉記録存在 財務省前局長「廃棄」と答弁

 森友学園との国有地取引に関する交渉の記録が財務省に残っていたことが分かった。学園側と交渉した記録は、佐川宣寿・前理財局長が「廃棄した」などと答弁して存在を否定してきた。同省は近く国会に提出する方向で調整している。

 関係者によると、財務省が国会からの要請を受けて調査したところ、近畿財務局と学園側とのやりとりが記された職員の電子メールなどの記録が見つかったという。

 財務省の太田充理財局長は11日の衆院財務金融委員会で、交渉記録について「手控えみたいなもので残っているものがないか調べますと答弁してきた」と説明。そのうえで「きちんと調べて、(記録が)あるんであれば、提出させて頂けるよう、できるだけ速やかにやらせて頂きたい」と述べた。(朝日新聞18年5月11日)』

 先日、『昭恵、大阪の私学審議会で議論に+麻生「セクハラ罪ない」反復で批判&「どの組織も改ざん」とも』という記事を書いたのだけど・・・。

 大阪府の私学審議会でも、森友学園が作ろうとしていた小学校に関する審議の中で、「安倍首相奥様が名誉校長になったという記事について」「どういう思惑でそうなっているのか気になる」「スルーしていくと後で大きな問題になると思う」と気にしていたり、また小学校の超保守的な教育方針に関して、「思想的な理念に賛同する政治家だけでなく、いろんな企業もあると」という話も出ていたりして。
 昭恵夫人や超保守派の政治家の関与は、やはり審議会でもスル〜し難い事実だったことがわかった。(**)

* * * * *

 で、その記事に、15年の9月3〜5日というのは、森友学園問題に関して色々なコトが動いている&安倍首相&昭恵夫人がそれぞれ大阪に行っていたことから「疑惑の3日間」だとされているという話を書いたのだが・・・。

 この3日間には、下記のようなことがあったのだ。(・・)

☆ 9月3日 安倍首相が官邸で迫田英明元財務省理財局長(当時)、岡本薫明財務省官房長(当時)と面会。 

<迫田氏は安倍氏の地元・山口出身で、以前からの知り合い。理財局長として森友への国有地売却にも関与しており、この件で首相と頻繁に会っていたと言われている。尚、近畿財務局の職員の自殺が判明した夜も、迫田氏が首相官邸を訪れていた。>

☆ 9月4日 10〜12時 近畿財務局の9階会議室にて、近畿財務局・池田統括管理官、大阪航空局・高見調整係、森友学園の小学校建設工事を請け負ったキアラ設計所長、中道組所長が会合。
(問題の土地の埋設物の処理内容や費用について議論し、業者側が高額な処理費用を提示)

 また、この日に国土交通省の「平成27年度サステナブル建築物等先導事業の採択プロジェクトの決定について」で、森友学園の小学校校舎及び体育館が選出され、6200万円の補助金交付が決定する。

 午後 安倍首相が安保法制国会が紛糾している中、大阪入り。読売TVで「そこまで言って委員会」の収録、「情報ライブ ミヤネ屋」に生放送に出演。
 夜 安倍首相、今井尚哉筆頭秘書官、実業家の冬柴大氏らと海鮮料理店『かき鐡』にて会食。

<冬柴大氏は、故・冬柴大蔵氏(公明党議員)の子息。かつてりそな銀行に勤めており、森友学園の融資の相談に乗ったとの話がある。>

 午後 昭恵夫人が私学審議会の会長である梶田叡一会長(奈良学園大学学長)が主催するイベントに参加。梶田氏と面会。

<梶田氏は、八木秀次氏らと共著を出すなど日本会議系超保守派と関係あり。審議会で森友学園の土地取得などに疑問の声が出ると「大阪府で認可適当が出れば、必ず森友側に土地が渡るようにします、という確約があった。国から」などと言って、委員を説得していたという。(安倍首相も松井大阪府知事も日本会議所属。籠池前理事長も以前は日本会議のメンバー)>
 
☆ 9月5日 昭恵夫人が森友学園の塚本幼稚園で講演。新設小学校の名誉校長になることを要請され、引き受ける。

<籠池理事長は昨年3月、国会の証人喚問で、この日に昭恵夫人から「主人から」と100万円の現金の寄付を受けたと証言した。>

 そして、この「疑惑の3日間」の後、それまでうまく行っていなかった近畿財務局と森友学園の交渉が一気に、しかも森友学園に有利な方向に進み、森友学園がついに土地を9億数千万円から8億円値引きされ、1億3400万円で取得するに至ったのである。(@@) 
<尚、森友学園はその前に1億3200万円を土壌汚染や埋蔵物処理の費用として得ることになっていたので、実質200万円で土地を購入したことになる。(-"-)> 

 森友学園がそのように有利に交渉を進めることができた背景には、安倍首相&昭恵夫人、また日本会議系の超保守派の政治家の存在があったと見られている。(~_~;)
<実際、財務省が改ざん(削除)した決裁文書の中にも、昭恵夫人や複数の政治家のことや日本会議の説明まで記されていた。^^;>

 実のところ、mewは最後まで森友系の小学校のHPに、応援メッセージを載せてた平沼赳夫氏の影響も大きかったのではないかと考えている。(・・)
 平沼氏は日本会議系の国会議員のTOPで、安倍氏の兄貴分としてずっと一緒に活動していた人。<安倍氏が会長を務める超保守議連「創生日本」の最高顧問もしていた。>

 おそらく安倍氏や平沼氏などの超保守派の政治家は、籠池理事長(当時)が、教育勅語の暗礁など超保守思想に基づいた小学校を作ろうとしていることに共感し、何とか支援したいと考えたのではないかと思うし。だからこそ、安倍首相は昭恵夫人が名誉校長を引き受けることにも反対しなかったのではないかと思う。(-"-)

<実際、安倍首相は、昨年2月に国会で初めてこの小学校について答弁した時は、、「妻から森友の教育の熱意はすばらしいときいている」「いわば、私の考えに共鳴している方」と好ましい印象を持っていることがわかる。>

* * * * *

 で、実は安倍首相の腹心の友・加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園に関しても、背後に日本会議や超保守派の人々の姿が見られるのである。(・・)
 ちなみに加計孝太郎氏自身は、もともとは超保守思想の持ち主ではなかったのだが。もしかしたら安倍氏と付き合ううちに、その方面の知り合いが増えて行ったのかも知れない。<岡山理大の付属中では、最近になって「つくる会」系の教科書を採用したとか。^^;>

 加計氏は安倍首相の盟友である下村博文氏とも懇意で、加計学園からは文科大臣下村氏に200万円の献金があったとされているのであるが。下村氏も日本会議系の超保守派として熱心に活動している。<加計氏は、安倍氏の側近・萩生田氏も落選中に大学で雇っていたのだが。萩生田氏もしかり。>

 さらに10日の参考人招致に登場した前愛媛県知事の加戸守行氏は、もともと獣医学部新設に関心があった加計学園に働きかけ、愛媛県内に獣医学部を建設する計画を主導したと言われている人なのだけど。(++)

<加戸氏は今春開学にこぎつけた岡山理大獣医学部の入学式の挨拶で「魔法で生まれた学部」と発言。先日の参考人招致の際、そのことについてきかれ、「安倍晋三政権の下、はね返されてきた頑強な砦がやっと崩れたという思い」と説明。また、安倍首相の下に設けられた「教育再生実行会議」の有識者メンバーも務めていて、首相に獣医学部の必要性を説いたとも話していた。^^;>

 この人はバリバリの超保守派で、今も日本会議愛媛県支部の相談役。知事時代には、超保守思想に基づく「つくる会」系の教科書を採択したことも。また、加戸氏は、櫻井よし子氏らの超保守派が作っている改憲運動の団体「美しい日本の憲法をつくる会」の「愛媛県民の会」の実行委員長も務めている。

 おまけに、これらの団体の会合でよく超保守思想に基づいた講演などを行なっている&加計問題でやたらと安倍首相を擁護していたケント・ギルバート氏が、何と岡山理大獣医学部の客員教授に起用されたとのこと。入学式にも出席していたという。(゚Д゚)

<あと今治市の菅良治市長も、加戸氏の超保守活動に取り込まれてたとの話が。また獣医学部の建設を請け負った建設会社「アイザワ工業」は、やはり日本会議所属の逢沢一郎氏(自民党衆院議員・岡山1区)の親族が経営する会社。^^;>

 そして、モリカケ事案の問題性は、このように安倍首相のお友達や超保守仲間が特別扱いされ、国民や住民の財産や税金によって利益を得ていることにあるということを、野党やメディアにもっとアピールして欲しいと思うmewなのである。(**)
 
 THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/516.html

[政治・選挙・NHK244] 柳瀬氏よ、あなたは官僚として既に死んでいる。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6928.html
2018/05/13 08:38

<「首相案件」が混迷を極めている。加計学園関係者や愛媛県、今治市の職員との官邸面会をめぐって、柳瀬唯夫元首相秘書官が10日の予算委で「(県職員が)いたかもしれない」とウヤムヤ答弁を繰り返したことに、中村時広愛媛県知事がブチ切れた。「愛媛県の信頼を損ねる」「職員は子供の使いじゃない」と憤り、柳瀬氏の名刺と職員の説明メモを公表。中村知事が新たな証拠を突きつければ、もう安倍政権は持たない。

 県職員の同席について、柳瀬氏の「バックシートにも何人か座っていたように思う」「(その中に)いたかもしれない」との答弁に、中村知事は「職員3人はメインテーブルに座っていた」と反論。職員が作成した面会記録に下村博文元文科相の発言が記載されていたことについて、「記憶にない」と言った柳瀬氏に対しては「あの(面会記録)記載の通りだ」とバッサリ。もはや柳瀬氏が、自身や安倍首相の過去の答弁と整合性を取るためにウソをつき、「首相案件」だったことを“隠蔽”しようとしたのはほぼ確実だ。

 11日の野党合同ヒアリングでは、柳瀬氏の求めで同席した文科、農水両省の当時の参事官2人が「同席したと思う」と発言したことが発覚。2人とも「メモは取っていない」というが、何かしらの証拠が出てくる可能性もある。

 そもそも柳瀬氏は、誰と面会したのか記憶が曖昧なのに「総理に一切報告していない」と断言したこと自体が不自然だ。先月中旬、安倍首相は「信頼している」と評した柳瀬氏を米国訪問に同行させていた。機内で一緒に“口裏合わせの台本作り”をしたとみられても仕方がない。

 そんな柳瀬氏の答弁よりも、中村知事の証言の方がよっぽど信憑性が高い。「戦う姿勢」を見せているのは、今秋に3期目をかけた知事選を控えていることもあるだろうが、それだけではあるまい。強気の裏側には「録音テープ」といった決定的な証拠を握っているから、とも囁かれているのだ>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 柳瀬元首相秘書官の国会参考人招致での答弁に中村時広愛媛県知事がブチ切れている。公式の場で県庁職員が「子供の使い」扱いされたのだから当然といえば当然だ。

 中村知事は柳瀬秘書官と面会した証拠とし「面会日付入りの名刺」を公開するという。それでも柳瀬氏が「私が名刺交換した名刺だという証拠があるのか」と言い逃れたなら、最後にボイスレコーダを提出するのではないかと記者たちで囁かれている、という。

 重要会議に際して、ボイスレコーダに会話を録音するのは常識だ。後々「言った、言わない」で齟齬を生じないために、会議をICレコードにとるのは職員として当たり前の行動だ。

 県庁職員が帰庁後に子細な「忘備録」を記しているのはボイスレコーダに会話が録音されてある証拠ではないか。柳瀬氏は嘘を吐いても大丈夫だと考えているのだろうが、県庁職員が首相官邸に出張する、という機会は滅多にない重大な県外出張だという認識が柳瀬氏にないのが致命的だ。

 柳瀬氏は面会した「復命」を首相にしていないと言い切ったが、県庁職員は東京へ出張すれば旅費精算などを行うと同時に、官邸での会議に関して詳細を上司のみならず関係部署や省庁へ「備忘録」に記して配布する「義務」がある。柳瀬氏が考えている「会議」の重みと、県庁職員が考えている首相官邸での「会議」の重みの度合いが全く異なる、という認識を欠いている。

 マスメディアには「モリ カケ」だけが国会審議の事項ではない、と野党の「モリ カケ」疑惑への執拗な追求に辟易している向きもいるようだが、飛んでもない見解だ。官邸が嘘を吐いているか、否かの重大な疑惑解明なしに、国会で何を審議しろというのか。

 権力は腐敗する、絶対権力は絶対的に腐敗する、という箴言がある。官邸に高級官僚の人事権まで集中させ、国家戦略特区という国会審議無き行政の強権に官僚までも官邸のポチに成り下がったのでは一般国民は救われない。

 腐り切った官邸は大掃除が必要だ。その腐り切った安倍自公官邸を放置している役立たずの自民党や公明党、並びに自民党の補完政党・維新の党のポンコツ国会議員も国会から一掃すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/528.html

[政治・選挙・NHK244] 自公政権与党に人材は払底している。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6929.html
2018/05/14 05:17 

<ロシアのプーチン大統領が通算4期目の政権を発足させて13日で1週間。プーチン氏は就任直後から外国首脳と会うなど外交活動を活発化させている。月内には欧州主要国や日本の首脳と立て続けに会談を予定しており、米国の同盟国との距離を探りながら、4期目の外交を進めていく構えだ。

 今月7日に就任式を終えたプーチン氏は、翌8日からセルビアのブチッチ大統領、イスラエルのネタニヤフ首相と会談した。14日には旧ソ連諸国で構成する経済連携協定「ユーラシア連合」の首脳会議に出席する。プーチン氏は3月の大統領選で再選して以降、外国要人とほとんど会談しなかったことから、外交活動の再開を印象づけている。

 直近の外交日程で注目されるのは、今月中旬以降に組まれている独仏日の各国首脳会談だ。18日にロシア南部ソチでメルケル独首相と、25日ごろに北西部サンクトペテルブルクでマクロン仏大統領と、26日にモスクワで安倍晋三首相との会談がそれぞれ予定されている。

 最近のロシア外交で痛手となったのは、3月初旬に英国で起きた元露情報機関員への暗殺未遂事件に直撃されて、独仏までが英国に同調し強硬措置を講じたことだった。そのため独仏との首脳会談では、ウクライナ情勢と共に、個別の関係立て直しが焦点になるとみられていた。

 しかしトランプ米政権が今月8日にイラン核合意から離脱表明したことを受け、ロシアと独仏の間では、この問題への対応が最重要課題に浮上した格好だ。核合意に参加している3カ国が合意維持を唱えていることから、ロシアとしては米国をけん制する機会としたい考えだ。

 日露首脳会談でも2国間問題にとどまらず、プーチン氏が対米関係を取り上げてくるのは確実だ。ロシアが抱く日米同盟への疑念を解消できない限り、日本との平和条約を結べない点を取り上げ、日米間の結束を揺さぶる構えとみられる>(以上「毎日新聞」より引用)


 4期目のプーチン氏政権は必ずしも盤石ではない。確かに77%近い国民の支持を受けているが、それは私たちが日常目にしている日本の世論調査とは全く異なるものだ。

 ロシアで反・プーチンを明らかにすることは命にかかわるからだ。日本では反・安倍を明らかにすればテレビ番組のレギュラー・コメンテータを降ろされるくらいだ。

 ロシアで2024年まで大統領の座に座ることになったプーチン氏だが、無事に任期を全う出来るかは別問題だ。このブログでプーチン氏はロシアの資源マフィアの小僧だと指摘してきた。

 その資源マフィアにとって喫緊の課題は天然ガスの欧州諸国や中国や日本への売り込みだ。欧州諸国へはパイプラインで供給しているが、クリミア半島の併合で制裁を受け、経済的困窮状態にある。しかもプーチン氏の権力基盤に寄与しているのは元KGB(現「FSB」)の第4代長官だったことから国際的なスパイ組織を今も支配下に置いて掌握していることだが、英国で暗殺未遂騒動を起こして関係が悪化している。

 ただ先日、米国の内外政とも素人の大統領が国際的なイラン核合意を勝手に破棄したことを奇貨としてロシアがシャシャリ出る絶好の機会を手した。極東に関しては北朝鮮が南北融和策に打って出たことから、中国が北朝鮮の後ろ盾として存在感を増し、その存在感を梃にして青息吐息の中国金融行政のカンフル剤たる日中通貨スワップを上手く果たしている。

 ロシアが極東で置き去りにされることはロシア資源外交にとって由々しき問題だ。日中が対立していればこそ、ロシアの対日存在感が浮き彫りになる。日中が宥和してはロシアの出番がなくなる。中・ロは長い国境を接して、かつて武力衝突したこともあり「愛憎の関係」にある。中国が困ることはロシアにとって朗報だが、中国が極東でうまく立ち回るのはロシアにとって凶報だ。

 こうした情勢は日本にとってこの上ない存在を示す絶好の機会なのだが、安倍自公政権は世界漫遊記を繰り広げていただけで、明確な国際戦略を何も持っていない。そうした頭脳すら安倍官邸に皆無のようだ。

 安倍氏は何にでも飛びつく悪癖がある。なぜ倒産寸前の中共政府の中国と通貨スワップを締結するのか。外交で四面楚歌状態のロシアへ飛んでプーチン氏に手を差し伸べようとしているのか。そして素人の気紛れ外交のトランプ氏に「イラン核合意」の破棄を対北朝鮮会談前に演じることは良い選択とはいえない、と諌止できなかったのだろうか。

 トランプ氏はリビア方式の核廃棄を北朝鮮に求めているようだが、核放棄したリビアの独裁者カダフィ大佐はいかなる最期を遂げたか。イランにも核合意ではなく、リビア方式の即時完全核廃棄を求めるのは困難であるばかりでなく、国際的な「核合意」を勝手にトランプ氏は破棄する、という外交姿勢は米国の国際的な信用の失墜を招くだけだ。

 トランプ氏は国内基盤の脆弱さを福音派を取り込むことによって補強し、中間選挙を乗り切ろうとしている。そうした自身の政権基盤のために米国の国家としての威信を低下させている。中東情勢を不安定化させるだけのエレサレムへの米国大使館移転も福音派へのサービスだ。まったく馬鹿げた政治選択をトランプ氏は続けざまに行っている。

 戦勝国クラブの面々が右往左往する現状を日本は一歩離れた高い見地から眺めるべきだが、安倍氏にそうした智慧も参謀もいないようだ。来る者にホイホイと尻尾を振るだけの総理大臣に慨嘆するしかない。

 天界の安倍晋太郎氏よ、あなたは外相として何を御子息に教えたのか。自身は総理大臣の椅子を目の前にして展開へ旅立たれたが、御子息は通算六年有余も総理大臣の椅子にしがみついて、日本を根底から破壊している。あなたはいかなる子育てを行ったのか、あなたの父上・安倍寛氏か子育てを誤った」として強く叱責を受けているのではないだろうか。安倍寛氏は日本を戦争に導いた東条内閣と激しく対立した政治家だった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/553.html

[政治・選挙・NHK244] 「自民党の妖怪」二階俊博幹事長が、麻生太郎副総理を安倍晋三首相を切り離せられず、「天皇陛下を裏切り、朝敵になっている」…
「自民党の妖怪」二階俊博幹事長が、麻生太郎副総理を安倍晋三首相を切り離せられず、「天皇陛下を裏切り、朝敵になっている」と疑われている。
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4e8c2a2d399ee94163765055665c79d7
2018年05月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「自民党の妖怪」二階俊博幹事長が、「天皇陛下を裏切り、朝敵になっているのか否か」と疑われている。思い出していただきたい。安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博幹事長、小沢一郎代表、公明党の井上義久幹事長の5人は4月14日午前10時38分、京都市下京区のホテルグラングランヴィア京都に入り故野中広務元幹事長のお別れ会に出席する前、別室(控え室)に入り、天皇陛下の使者である侍従を迎えて、天皇陛下のお言葉を聞いた。それは、「国際情勢が激しく動いているので、安倍晋三内閣は速やかに総辞職して、小沢一郎を軸に政権をつくり、外交安全保障問題に対応しなさい」という趣旨だったという。激動する朝鮮半島、シリア情勢を見据えておられるのだ。戦後、第1次吉田茂首相(麻生太郎副総理兼財務相の祖父)まで続いた「大命降下」(日本国の君主である天皇陛下のあくまで私的願望であるので、国会の指名を拘束するものではなく、憲法違反にはならない)である。このお言葉に叛いた場合、安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博幹事長の3人は「朝敵」との烙印を押される憂き目に遭うとともに、世界支配層「コールドマン・ファミリーズ・グループ」を敵に回すことになる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/554.html

[政治・選挙・NHK244] 柳瀬の答弁に批判続出も、安倍は「問題ない」+柳瀬が愛媛知事に謝罪。知事の国会招致の実現を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27273408/
2018-05-14 06:48

 今日14日には、安倍首相も出席して衆参予算委員会の集中審議が行なわれる。(・・)

 野党は、先週10日に行なわれた柳瀬唯夫元首相補佐官の参考人招致での答弁を取り上げて、加計学園問題について安倍首相を追及する予定でいるのだが。
 おそらく安倍首相は、あちこちの官僚と同様、「自分は知らない」「報告を受けていない」「指示もしていない」とひたすら「ない、ない」づくしの答弁を繰り返して、何とかしのぐつもりでいるのだろう。(-"-)

 実際、安倍首相は11日にTV出演した際も、早速、柳瀬首相補佐官(当時)から報告がなかたことに対して「問題ない」と発言。早速、立民の枝野代表から批判されていた。^^;

『安倍首相は11日、フジテレビのプライムニュースイブニングに出演し、柳瀬氏が加計学園関係者との面会を報告しなかったことについて、「全然問題ではない」と語った。
 これについて枝野氏は12日、「なぜ加計(学園)とアポが取れるのかということ自体が、それはお友達だったからでしょう」、「どう責任、けじめつけるのって話だと僕は思っているんですけど」と述べた。(FNN 18年5月11日)』

* * * * *

 そして柳瀬氏が何故、昨年来、国会で真実とは異なる答弁を行なうのかと言えば、ともかく「安倍首相がお友達の加計学園を優遇したことがバレるのを防ぎたい」「防がなければ、自分の現在・今後の処遇にも響く可能性が大きい」との思いゆえに違いあるまい。(~_~;)

『自由民主党・石破茂元幹事長:「総理と加計孝太郎さんが親しいことは柳瀬元秘書官は知っている。『総理をお守りしなきゃ』という使命感だと思うが、それが対国民にとってどうなんだろうと」(ANN18年5月11日)』

 先週の記事にも書いたように、柳瀬氏が10日に行なった答弁の中には、明らかに真実でないと思われること(誤りorウソ)がいくつもあったことがわかって来ている。(関連記事・『愛媛知事、柳瀬答弁に怒りの会見〜真実、語っていない。職員はメインテーブルで、柳瀬と話した』)

 柳瀬氏は、15年4月2日、加計学園の事務局長と元東大教授(吉川泰弘氏。今春、加計系大学が新設した獣医学部長になった人)と10人ぐらいの随行者と会ったことは認めたのだが。メインテーブルに座って、主に元東大教授と加計学園の人が話していたと。だから、後方にいた随行者の中に愛媛県、今治市の職員がいたかも知れないが、彼等と話していないこともあって、記憶にもないと説明した。

<ただ柳瀬氏は、当時の詳細な記憶はないと言いながら(自治体職員のことは記憶にないのに)、元東大教授が延々と話していたとか、メーンテーブルがどうのとか、そういう様子は、昨日のことのように(やけに鮮明に記憶しているかのように?)具体的に話していたし。安倍首相には「一切、報告していない」ということは、何故か記憶しているらしい。(~_~;)>

 しかし、愛媛県の中村知事が10,11日と会見を開き、4月2日の柳瀬氏と面会したのは、加計学園の事務局長と愛媛県の職員3人、今治市の職員1人の計6名で、元東大教授はいなかったと説明。(元東大教授も、メディアの取材に対して、同席していないと認めているらしい。)
 6人全員が柳瀬氏に相対する形でメインテーブルに座り、愛媛県職員は県の立場などを説明したので、柳瀬氏と話しているのだと主張したのである。(**)

 この中村知事の反論を受けて、さすがに柳瀬氏もマズイと思ったのか、とりあえず謝罪を行なった。ただ、「記憶に限りがある」などの釈明も忘れなかった。(~_~;)

『元首相秘書官の柳瀬唯夫経済産業審議官は11日、経産省内で記者団に対し、愛媛県が同日、職員が保管していた柳瀬氏の名刺公開に踏み切ったことを受け「愛媛県の関係者に不快な思いをさせたのであれば大変申し訳なかった」と述べ、陳謝した。

 柳瀬氏は「(3年前のため)記憶があやふやなところがあり、また私の言葉に配慮が足りなかった」などと釈明。10日の衆参両院での参考人質疑で愛媛県職員の名刺は保存しておらず、面会した定かな記憶がないと答えていた。
 同県の中村時広知事は、柳瀬氏の答弁について「誠心誠意すべての真実を語らないというのが印象だ」などと批判。これについて、柳瀬氏は「私の記憶に違いがあったのかもしれないが、覚えている限りを申し上げたつもりだ」と応じた。(時事通信18年5月11日)』

『愛媛県の中村時広知事が11日の会見で柳瀬氏の答弁を批判したことについて、柳瀬氏は「記憶にも限りがあるので、そこに違いがあるのかもしれない」と釈明した。(朝日新聞18年5月11日)』

* * * * * 

 中村知事自身、以前から国会に呼ばれれば説明に行くと言っているし。野党も中村知事の国会招致を要求しているのだが。残念ながら与党がなかなか認めようとせず。
 ここはメディアや国民の強い後押しが欲しいところだ。(柳瀬氏の証人喚問もしかり。)

『<加計問題>愛媛知事招致、与党拒否

 衆院予算委員会の与野党筆頭理事は11日、国会内で会談し、立憲民主党の逢坂誠二氏は学校法人「加計学園」による獣医学部新設問題を巡って、14日の同委集中審議に愛媛県の中村時広知事を参考人として招致するよう求めた。しかし、自民党の菅原一秀氏は拒否した。(毎日新聞18年5月11日)』

『「現知事呼ばないのは『加計隠し』」 立憲・枝野氏

 ■ 枝野幸男・立憲民主党代表(発言録)

 (加計学園問題で、14日の衆院予算委の集中審議を前に)強く申し上げたいのは、加戸(守行)前愛媛県知事を自民党が呼んでおいて、(同県職員と柳瀬唯夫元首相秘書官が官邸で面会した2015年)4月2日の時点の知事でもあり、現在の中村(時広)知事に来てもらうのを拒否するのは、全く理屈に合わない。「加計隠し」以外の何物でもない。

 (与党側が、中村知事は直接柳瀬氏と面会していないことなどを理由に参考人招致を反対していることについて)これまでも森友学園で、当時の担当者に国会で話を聞きたいということに対して、今の担当者が答えればいいんだと相変わらず太田充理財局長が全部答えている。

 前あるいは元の理財局長の当時のことを、太田理財局長が答えることを無理やり押し込んでおきながら、今の理屈は全く二枚舌ですよね。(記者団に) (朝日新聞18年5月13日)』

 また、柳瀬氏の参考人招致での答弁に対しては、次々とそんなことは「あり得ない」という批判が出て来ている。(・・)

 柳瀬氏が面会した人や話した内容をメモ(記録)していないということ自体、あり得ないし。(柳瀬氏の部下(秘書官の秘書役のスタッフ)が、全くメモや記録を残していないということもあり得ないと。
 柳瀬氏が加計学園の事務局長や愛媛・今治市の職員などと官邸内で会ったことを、安倍首相に一切報告していないということもあり得ないという人が多い。(一言、「昨日、加計さんとこの事務局長さんが来ましたよ」ぐらいの話はしているだろう」と。)
 ともかく「あり得ない」ことづくしなのである。(-"-)

『柳瀬氏が首相への報告をしていないとした点にも批判が続出。立憲の長妻昭代表代行は記者団に「首相に一切報告しない首相秘書官ってあり得ない」と指摘した。国民民主党の大塚耕平共同代表は記者会見で「今度は首相発言の信ぴょう性がますます疑われてきた」との認識を示した。(毎日新聞18年5月10日)』

『前文部科学事務次官の前川喜平氏が12日、徳島市藍場町のあわぎんホールで講演会を開いた。学校法人、加計学園(岡山市)の獣医学部新設を巡り、国会の参考人質疑で柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)が、学園関係者との面会を首相に報告しなかったと説明したことについて「信じがたい」と批判した。【松山文音】

 前川氏は、柳瀬氏が愛媛県職員らと面会したとされる文書が見つかったことについては「愛媛県の文書は具体性に富んでおり、うそがあったとは到底思えない。非常に信ぴょう性が高い」と強調。首相が加計学園が特区の対象事業者になっていることを認定当日の昨年1月20日まで知らなかったとの答弁についても「(答弁と)反する事実が愛媛県の文書にまざまざと書いてある」と語った。(毎日新聞18年5月12日)』

* * * * *

 首相と一体だと考えられている首相秘書官が、よりによって首相官邸で、首相が主導するプロジェクトの事業者と直接会うことも(ましてや3回も)異例なことだという。^^;
 柳瀬氏は、アポがあれば誰とでも会うと言っていたが。実際のこところ、首相秘書官(or部下)に直接、連絡してアポをとれる人など限られているとのこと。しかも、柳瀬氏自身、国家戦略特区制度の事業者に会ったのは、加計学園だけだと答弁していた。(>_<)

* * * * *

『立憲・長妻氏「283事業者で柳瀬氏会ったの加計だけ」

■長妻昭・立憲民主党政調会長(発言録)
 (国家戦略特区をめぐって)仕組みの議論はあるものの一般論として、おかしな規制に穴を開けるのは正しいと思うが、穴を通れるのは安倍総理のお友だちだけ。その穴は一つだけで閉まってしまい、既得権益グループにお友達も仲間入りをした。(加計学園には)私学助成も今後出るわけで、国民の税金だ。

 国家戦略特区は安倍内閣で始まったが、認定事業数が283と、相当の事業者がいる。その中でも、柳瀬唯夫・元首相秘書官が会ったのはたった一つ、加計学園だけ。「アポがあれば誰でも会うんだ」とおっしゃっていますが、これだけ多くの事業認定数にもかかわらず、加計学園だけに3回も首相官邸で会う。徹底的に真相究明していくことが必要だ。(党会合のあいさつで)(朝日新聞18年5月11日)』

 柳瀬元首相補佐官の答弁には、まだまだたくさんの問題点が見つかっている。野党やメディアは、国民も「なるほど〜」と納得できるように、しっかりと根拠を示して、そのウソや問題点を暴いて行って欲しいと。そして安倍首相を追い詰めて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/555.html

[政治・選挙・NHK244] 柳瀬追及のポイント<本澤二郎の「日本の風景」(2975)<安倍の名代=心臓の意向>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52212098.html
2018年05月14日 「ジャーナリスト同盟」通信

<経産省の人物である柳瀬>
 柳瀬唯夫ごとき小役人の嘘に翻弄されている国民の代表機関というのも情けない。真相を知るメディアが付き合わされて、嘘を報道するというのも馬鹿げていないか。霞が関のワルの代表に任じられた柳瀬の私生活は、確実に乱れているだろう。安倍晋三という大悪人に忠誠を尽くす官僚の前途がどうなるか、こちらも興味深い。はっきり言うと、柳瀬は経産省の人間である。


<大学設置無関係の柳瀬>
 ということは、どういう意味なのか。浅学菲才な人間は、よく考えてみなくてはならない。首相秘書官は、それぞれの役所から選ばれてきている。おなじ今井という最悪のワルも経産省だが、彼は経産省の枠を突き抜けた特別枠で、安倍が起用したものだ。

 その点、柳瀬は経産省枠の秘書官である。したがって、大学設置問題とは無関係の小役人にすぎない。

<越権行為の柳瀬>
 したがって、経産省と無関係な加計の大学設置問題に関係したということは、これは明白な越権行為である。
 率先して、やってはいいとはいえない問題に首を突っ込んだ柳瀬なのだ。役人の世界では、このルール違反は厳しい。掟のようなものである。

<「死ぬほどガンバレ」と今治・愛媛にハッパ>
 それでいて、愛媛県と今治市と加計の三者に対して「死ぬほどガンバレ」と叫んだ。「首相案件」とも豪語した。
 「死ぬほどガンバレ」は、かなりの深い意味が三者三様にある。
 愛媛と今治側に対しては「文科省・農水省・内閣府工作を徹底して行え」であるが、具体的な工作は様々あろう。
 加計側へのメッセージは、どういうことか。「関係する役人を抱き込め」という不正の勧めに違いない。現に、加計から莫大な腐敗資金が今治当局に流れていると聞く。

<加計向けのポーズ>
 安倍と加計は、ご存知、政治屋とスポンサーの関係だと、安倍本人が打ち明けている。
 日常的に、安倍の政治力行使の謝礼に、加計は相応の闇献金で応じている、という関係にあるとみていい。その努力いかんで、加計の闇献金は高くなる。
 柳瀬の言い分は「安倍の努力のお蔭ですよ」と陳情者・スポンサーに向けてのものである。そうして柳瀬は、審議官のポストを手にしてウハウハの毎日だったのだが。

<安倍の名代=心臓の意向>
 もうおわかりだろう、用もない柳瀬が、文科・農水・内閣府の案件に首を突っ込んだということは、まさに首相案件、安倍晋三の指示で柳瀬は動いたことになる。それ以外のことではない。
 柳瀬は安倍の名代として、愛媛と今治・加計三者を呼びつけて、ハッパをかけたものだ。このことが表面化しなければ、アリバイ工作にもなったのだが、馬鹿な心臓は、そこまでは読み切れなかったのだ。

 ナベツネも女霊媒師も困っているだろう。断言しよう、安倍晋三が犯罪から逃げきることはできない。これ以上、主権者を冒涜することは許されない。神社本庁・統一教会・創価学会も、祈りで救済する力などない。筆者は、信仰者が信仰者やくざに強姦され、逃げ出そうとして殺人的ドーカツで、命を奪われた「木更津レイプ殺人事件」の取材から、マルクスの「宗教はアヘン」が正しいと考えるようになってきているので。

2018年5月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/601.html

[政治・選挙・NHK244] 「贈収賄罪」が安倍晋三首相の心胆を寒からしめており、加計孝太郎理事長、安倍昭恵夫人、中村時広知事らの国会招致が絶対必要
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/308424ee988a05eefac760fb846cbf9f
2018年05月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 国会は5月14日、衆参予算委員会で「森友・加計事件」をめぐり、集中審議を行った。森友事件は、国有地格安払い下げを前提にしてこれを担保に「金融機関が融資した21億円の行方」解明、加計事件は、安倍晋三首相による「あっせん収賄罪」「あっせん利得罪」などの違法性の問題が追及解明されることが期待された。しかし、森友事件は、21億円を食い散らかした複数政治家の解明には触れられずじまい。加計事件は、無所属の会の江田憲司衆院議員が、民進党共同代表時代の2017年5月26日に質問したのに続いて、ズバリ「あっせん収賄罪」「あっせん利得罪」などの違法性の問題に斬り込み、「贈収賄罪」が安倍晋三首相の心胆を寒からしめており、それだけに加計孝太郎理事長、安倍昭恵夫人、中村時広知事らの国会招致が絶対必要だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/603.html

[政治・選挙・NHK244] 敵は安倍に任せても大丈夫と言っている人(by宮台)+安倍と麻生、野党や国民をバカにした態度続く(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27275274/
2018-05-15 06:33

先週、何となくネット・サーフィン(古語?)をしてたら、面白い記事に遭遇した。(・・)

 ニコニコ・ニュース(5月4日)に載ってた『「安倍が敵じゃないぞ、安倍に任せても大丈夫と言っている人が敵だぞ」社会学者・宮台真司が改憲反対派に提言』という記事だ。(@@)

 社会学者・宮台真司氏とラジオパーソナリティーでライターのジョー横溝氏が、憲法学者の木村草太氏をゲストに迎え、「日本国憲法と日本国民はどう向き合えばいいのか」について議論を行なったもので。憲法に関する話も、ためになる&興味深いことが話されているので、関心のある方は読んでいただきたいと思うけど・・・。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3484469

 mewにとって、最も印象的だったのは、タイトルにもなっていた宮台氏のこれらの発言だった。

『木村草太さんは上品な方だから言わないだろうけれど、当然含意されていることは安倍晋三に任せればいいのだとか言っているクズなヘタレ』

『安倍さんはいい人なのだけれど、深い考えが難しい人なのだよね。安倍さんはね僕は結構好きな人なのです。安倍さんの家が近所なのですけれど、ラッパーのKダブシャインさんが安倍晋三さんのご自宅の庭でよく遊んでいたらしいのですけど、全然怒らないで「いいよいいよ」と言う、「いいおじさんだった」と「それは本当にいいおじさんだね」ということですよ(笑)。』

『だから左翼、安倍が敵じゃないぞ。安倍に任せても大丈夫と言っている人が敵だぞ。その中に役人もいれば政治家もいればクソな豚もいるぞ(笑)。ごめんなさい。豚と言うと動物愛護の精神に反するというコメントが寄せられる(笑)。』

* * * * *

 そうなのだ。mewの周辺は8割がた、政治に全くorほとんど関心がない人が多いのだが。(特に女性や30台以下の男性に多い。)

 彼らの大半は、安倍首相は「いい家の出身で、お坊ちゃまっぽい、いい人そう」なイメージを持っていて。いまだに安倍氏が「改憲、特に9条改憲は使命」だと思い込んでいる超保守タカ派だと、きちんと認識していない人も結構いたりして。
<彼らもまた自分が興味のない政治の問題など小難しいことを深く考えるのは苦手or面倒なので、安倍首相と何かレベルや波長みたいなものがあっているのかも?^^;>

 で、今のところ、自分の生活はそこそこうまく行っているので(安保法制やモリカケなどの問題は自分の生活に打撃を与えているわけではないので)、「別に安倍が取り立てていいと思っているわけではないけど、まあ、とりあえず、今は安倍首相に任せていてもいいのでは?」という感じの人が少なくないのが実情なのだ。(~_~;)

* * * * *
 
 しかも、昨日、3社の世論調査の結果が発表された。3社とも柳瀬元首相補佐官の答弁に関しては、「納得、信頼できない」という趣旨の人が70%以上いるのだが。あれだけ暴言を重ねても、麻生財務大臣の辞任が必要という人は相変わらず50%に達しておらず(49%ね)。
 そして、安倍内閣の支持率は2社が微増、1社が微減で、おそらく彼等には「下げ止まったかも」いう印象を与えたことだろう。(~_~;) (*1)

 安倍首相は3月、財務省の文書改ざん問題や働き方改革の偽データ問題でピンチに陥っていた頃、何故か内閣支持率が微増したのを見て、思わず、朝、麻生大臣に「世論調査の結果を見ました?」と電話をかけたという記事を読んだことがあるのだけど・・・。(*2)
<もしかして、昨日も電話をしたりとか、または国会の始まる前に話をしてほくそ笑んじゃったりしたのかな?^^;>

 昨日14日、安倍首相、麻生副総理(財務大臣)が出席する形で、衆参で開かれた予算委員会の集中審議では、2人は時に笑みを浮かべながら、妙に余裕のある感じで大臣席に座っていて。
 「謙虚になって、丁寧に国民に説明をする」「膿みを全て出し切る」とか言っている割には、 傲慢な感じで上から目線の答弁を行なうことが多かったし。議員に対して、大臣席から野次を飛ばして、審議の紛糾を招いたりすることも・・・。
 このままだと、野党も国民もナメられたまま、終わってしまうのではないかと危惧してしまうところがある。(-"-)

 麻生大臣は、国民党の玉木共同代表が質問をしている時に、閣僚席から暴言野次を飛ばして、審議が紛糾。(安倍首相も、野次を飛ばしてた。)
 また、麻生大臣は、テレビ朝日のセクハラ被害者への謝罪を求められて、実に横柄な感じで「おわび」の言葉を述べ、却って(おそらく本人にも)不快感を与えるような感じがあった。(-_-;)
<わざわざ「テレビ朝日だっけ、日本テレ美だっけ」とか、言ってみせたりもして。<`〜´>>

『また...麻生大臣“発言"で大荒れ 国会でヤジ合戦

安倍首相も出席して開かれた予算委員会での集中審議。質問に立った国民民主党の玉木共同代表に対する、麻生財務相の一言で大荒れとなった。

国民民主・玉木共同代表「日本の利益とアメリカの利益は、必ずしも一致しない。わたしが申し上げているのは...」
麻生財務相「自分がしゃべりたいんですよ、この人は」
これに、「今の麻生さんのヤジは、ひどすぎます。撤回してください」と声が飛んだ。(FNN18年5月14日)』

 場内からも野党からの批判の声が飛んで、審議が数分間、中断することになったのだが。玉木氏が麻生氏の野次に撤回や謝罪を求めたものの、麻生氏は悪びれずニヤニヤとしているだけ。
 河村委員長も「閣僚席からの発言は厳重に慎んでいただきたいと思うが、同時に委員席の皆さまも答弁中の不規則発言は十分注意していただきたい」と両者に言及するようなやんわりとした注意をするにとどまった。(-_-;)

『数分間の「中断」で、質問時間が削られてしまった玉木氏は、憤りを隠さない様子で再度、質問。麻生氏に対し「自分が言いたいことを言っているというようなヤジは、やめてほしい。セクハラ(に関する数々の失言)の時もひどかったが、今のもひどい」と、「セクハラ罪はない」などの失言を重ねた麻生氏を、あらためて批判。

 この日が、国民民主党の共同代表に就任後、初めて安倍晋三首相との直接対決だった玉木氏は「それほど、私は、ばかにするような質問をしていますか」と、やるせない表情。「国会を不正常にしているのは、安倍政権だ」と怒りの指摘をした上で質問を終える、中途半端な「デビュー戦」とになってしまった。(日刊スポーツ18年5月14日)』

『<さらに安倍首相からも...。国民民主・玉木共同代表「トランプ大統領の成功の演出につきあわされて、あとで、これで合意したから請求書だけが日本に回ってくることは、避けるべき」安倍首相「それはそうだよ」
国民民主・玉木共同代表「総理も、ヤジとばすのはやめて聞いてください」国民民主・玉木共同代表「わたしは残念でなりません」安倍首相「わたしも残念」
国民民主・玉木共同代表「どういうことですか総理、こっちが残念ですよ」(同上』というやりとりが・・・

 安倍首相は大塚共同代表には、新党結成のお祝いの言葉を述べたが、もうひとりの代表である玉木氏には何も言わなかったいうし。何か2人とも新党作った張り切り坊やを相手にしているって感じで、完全にバカにしてるよね〜。<この2人の野次を見た国民は、不快感を覚えないのかしらん?(-"-)>

* * * * *

 また、福田財務次官(当時)からセクハラ被害受けたテレビ朝日の記者に対する謝罪も、とても謝罪しているとは思えぬような実に横柄な表現、言い方だったのだ。<`ヘ´>

『麻生氏は衆院予算委で、前事務次官のセクハラ問題で女性社員のセクハラ被害を申し出たテレビ朝日に対し「おわびを申し上げます」と陳謝した。

 立憲民主党の川内博史氏から「被害女性への謝罪はないのか」と求められた麻生氏は「文書でおわびという形を申し上げており、向こうからも『深く受け止めております』というご返事をいただいた」「役所としてはきちんと申し上げたと思っている」と自説を展開。川内氏に「改めて口頭で言えということを言っておられるんですか」と問い返し、「最初からおわび申し上げていると思うが」としたうえで、渋々謝罪した。(毎日新聞18年5月14日)』

 昨日の記事で予測したように、案の定、安倍首相はしれ〜っとした感じで加計問題&柳瀬答弁に関して「報告はない」「支持はしていない」「問題ない」を繰り返すばかり。
 忖度についても、自分ではわからないと、やや開き直ったところがあった。<もし忖度していたと言われても、それは相手が勝手にやったことで、自分には責任がないという予防線を張っている部分も。
 途中で自分がいかに多忙で、秘書官からいちいち面会した人の報告などを受けていられないことをアピールして「忙しいのがわからないのかな〜」とぼやいてみせる場面もあったりして。「謙虚に丁寧に説明する」姿勢など全く見えない。^^;

 ただし、玉木氏のツッコミには、ちょっと声を荒げて言い返す場面もあったようだ。(・・)

* * * * *

 安倍首相は立憲民主党の本多平直議員の質問に対して「自分には6人の首相秘書官がいる。総理大臣の仕事も多岐にわたるので』と、全ての省庁と関わっていて、今日も会議がどうのと延々と説明。で、それゆえ、秘書官も多くの来客があるので、全ての面会を報告しないと主張。(・・)

『(安倍首相は)「柳瀬氏から報告は受けていない。秘書官が報告してくるのは判断が必要な時で、国家の重大事でもないかぎり途中段階で受けることはほとんどない。柳瀬氏が関係者を呼んで開いたのではなく、『話を聞いてください』と言われて話を聞いたというレベルの面会で問題ない」と述べました。(NHK18年5月14日)』

『安倍首相は14日、衆参両院で行われた予算委員会の集中審議で、柳瀬元首相秘書官の参考人招致での答弁にうそはなく、加計学園関係者との面会に問題はないとの認識を示した。

 国民民主・玉木共同代表「(加計学園問題や森友学園問題などで)さまざまな人を巻き込んで、さまざまな不幸を生み出している現状について、総理はどのように責任を感じているのか」
安倍首相「確かに行政全般にわたって、行政府の長である私に、最終的な責任がありますから、全ては私の責任であります」、「しかし、(玉木委員が言われたように)全て、私の指示で行っているかのごとく言われるのは、承服しがたい」

また、国民民主党の玉木共同代表が、「総理の答弁につじつまを合わせるために、首相秘書官や官僚が、悪知恵をめぐらせているのではないか」とただすと、安倍首相は「柳瀬元秘書官について、うそということは全くないと思う」、「記憶をひも解きながら、正直に話したのではないか」と述べた。(FNN18年5月14日)』 

* * * * *

 また、忖度に関して、こんな答弁をしていた。(~_~;)

『加計学園の獣医学部新設をめぐり忖度が働いたのではとの指摘について、安倍総理は国会で「なかったと言い切ることはできない」と述べました。
 「忖度されたか否かは、される側にはですね、例えば私のことを忖度しているという、こう言われてるんですが、される側にはわかりにくい面があるわけでありまして、私としてなかったとこう言い切ることは、もちろんできないわけであります」(安倍首相)

 安倍総理は国会の集中審議でこのように述べた上で、「政権の長期化によってこうした国民的な懸念が高まっているのであれば今後はさらに慎重に対応していかなければならない」と強調しました。(TBS18年5月14日)』

 安倍ちゃん、わかってるんじゃない。政権が長期化すると、その分、色々なつながり、関係による忖度、癒着、不正な利益分配が起きて来て、国民の懸念も高まるから、自民党も総裁任期を2選までに決めてたんだよね」。
 それなのに、安倍首相&改憲派は、改憲実現の時間を作りたい余りに、3選OKにルールを変更しちゃったのだけど・・・。やっぱ、長期化はよくないってわかっているなら、「国政や国会に混乱をもたらしたし。3選をするのは望ましくない」と、潔く退任することに決めたらいいのではないかと提案したい(&そうなるように追い込みたい)mewなのだった。(@@)

 THANKS 


*1

JNN世論調査、柳瀬氏招致で「疑惑深まった」74%

 加計学園問題をめぐり先週行われた柳瀬元総理秘書官の参考人招致を受け、「疑惑が深まった」と感じた人は74%に上ることがJNN世論調査でわかりました。

 安倍内閣を支持できるという人は、先月の調査結果より0.6ポイント増え40.6%でした。一方、支持できないという人は、0.7ポイント減って57.7%でした。支持・不支持とも横ばいでしたが、2か月連続で不支持が支持を上回る結果となりました。

 安倍総理の友人が理事長を務める加計学園の獣医学部新設問題を巡り、先週、柳瀬元総理秘書官の参考人招致が行われました。

 柳瀬氏は3年前、加計学園の関係者と少なくとも3回、官邸で会いながら、安倍総理に対し「報告したことも指示を受けたことも一切ない」と述べましたが、この説明に納得できるか聞いたところ、「納得できない」が80%にのぼりました。

 柳瀬氏の参考人招致を受け、与党からは「一定の区切りがついた」という声が上がっていますが、野党側は「疑惑は深まった」としています。どちらの考えに近いか聞いたところ、「疑惑は深まった」と思う人が74%に上りました。

 財務省の福田前事務次官によるセクハラ問題をめぐり、麻生財務大臣が「セクハラ罪という罪はない」などと発言しましたが、この発言について「問題がある」と思う人は76%に上りました。

 事務次官のセクハラ問題や決裁文書の改ざん問題を受け、麻生大臣が辞任すべきかどうか聞いたところ、「辞任すべき」は49%で、「辞任する必要はない」の37%を上回りました。

 来月12日に行われる初の米朝首脳会談について、北朝鮮の非核化につながると、どの程度期待するか聞いたところ、「期待できる」という人が「大いに」と「多少は」を合わせて34%、「期待できない」は「あまり」「全く」を合わせて65%でした。

********

柳瀬氏答弁、納得できず75% 全国世論調査「麻生氏辞任を」49%

 共同通信社が五月十二、十三の両日に実施した世論調査によると、加計(かけ)学園の獣医学部新設を巡り、安倍晋三首相の関与を否定した柳瀬唯夫(ただお)元首相秘書官の国会での説明に関し「納得できない」が75・5%に達した。「納得できる」は14・7%だった。安倍政権が今国会の最重要法案と位置付ける働き方改革関連法案に関し、今国会で成立させるべきかを尋ねたところ「必要はない」が68・4%で、「成立させるべきだ」が20・3%だった。

 加計学園の獣医学部新設に関する手続きが「適切だったとは思わない」との回答は69・9%で、「適切だった」の16・9%を大きく上回った。

 前財務事務次官のセクハラ問題を巡り麻生太郎財務相が、女性記者にはめられた可能性が否定できないとの見方を示し、その後撤回したことに関して聞くと「辞任すべきだ」が49・1%で、「辞任の必要はない」は45・5%だった。

 六月にシンガポールで朝鮮半島の非核化を巡り協議する米朝首脳会談に「期待する」は58・0%で、「期待しない」は37・3%。

 安倍首相の下での憲法改正に「賛成」は31・7%、反対は57・6%。


*2

『「麻生さん世論調査見ましたか?」 日曜、首相から電話

岡村夏樹2018年4月11日08時15分

 首相安倍晋三にとって、目下の関心事は、やはり内閣支持率である。

 森友学園との土地取引に絡む財務省の公文書改ざんが直撃した3月。各社の支持率は軒並み10ポイント前後急落した。長期政権を支えてきた支持率が下がり続けるのか、下げ止まるのか。当面の政権運営はもちろん、秋の総裁選を左右する。

 「麻生さん、共同通信の世論調査を見ましたか?」

 年度明け早々の日曜日だった4月1日。安倍は副総理兼財務相の麻生太郎に電話を入れた。

 共同通信がこの日発表した世論調査で、支持率は2週間前と比べて3・7ポイント増加した。わずかな上昇だったが、安倍はその数字を伝えるために、わざわざ休日に麻生に電話したのだ。(朝日新聞18年4月1日)』



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/604.html

[政治・選挙・NHK244] 水道事業までも外資に叩き売ろうとしている安倍自公政権は亡国政権だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6938.html
2018/05/16 18:51

<【水道民営化】麻生太郎副総理兼財務相が言及 2013年4月19日 G20財務相・中央銀行総裁会議 CSIS戦略国際問題研究所。

政府は2018年4月7日、市町村などが手掛ける水道事業の統合・広域化を促進する水道法改正案を閣議決定した。都道府県に再編計画の策定を求め、経営規模の拡大によって設備更新などに対応できるようにする。今国会での成立、2018年度の施行を目指す。

 市町村が主に担う水道事業は人口減などを背景に赤字体質のところが多い。都道府県を広域連携の推進役とし、経営基盤の強化を通じて水道網の維持につなげる。法改正を踏まえ、給水人口が少ない市町村と事業統合する中核都市への助成を拡充する方針。18年度予算で要求する。

'99年、ボリビアの水道事業を受託した米ベクテルの子会社が、直後に行ったことは…200%以上の水道料金の値上げ!
最低月額給与が100ドルに満たない町で、水道の請求書は月額20ドル!
支払不能者には容赦なく水の供給を停止したそうです

世銀は南米最貧国と言われるボリビアの足元を見て、融資をする代わりに水道事業などの公共事業の民営化を要求した。民営化するとベクテルが水道事業を買い取った。その結果、ボリビアの水道料金は4倍に跳ね上がり、暴動が起こった。世銀やIMFとベクテルは裏権力の仲間。極めつけに卑劣な連中だ。

これに怒った国民が抗議活動を展開、大規模な暴動が起きて都市機能が麻痺し、数十人が負傷、6人が死亡したというものである。この後水道民営化方針は撤回され、ボリビアの水道は再び公共事業へと戻された。

「貧困や対外債務で苦しむ国の足元を見て融資の条件として公共事業の民営化を要求し、仲間内の多国籍企業にそれを買い取らせる」というのがIMFや世銀の常套手段である。我が国は対外的には債権国。世銀に用は無い。しかし内側から鍵を開けるように率先して水道を民営化しようとする売国勢力がいる>(以上「NAVER」より引用)


 旧聞に属するニュースでご叱責を受けるかも知れないが、日本がグローバル化の名の下に外資に叩き売られようとしている事実を書かざるを得なくてペンを執った。2013年四月に麻生氏がG20財務相・中央銀行総裁会議CSIS戦略国際問題研究所で述べた話に端を発する水道事業の民営化だ。

 民営化したらどうなるかは記事のボリビアの例でお解りの通りだ。民営化することは企業利益の確保が前提となるため、水道料金は「採算」原理に基づいて跳ね上がることになりかねない。

 他の電電公社民営化などは通信事業体が幾つか出来て価格競争が起きているが、水道事業の場合は地域独占だ。そして水道料金未納者に対する給水停止は電気やガスなどと異なり、最後の最後まで生命に関わることから給水停止措置は簡単には取られないようになっている。

 しかし民営化になればそうはいかない。行政が水道料金未納者に対して行政支援措置を講じるのならまだしも、そうでなければ電気や電話料金と同様に未納と同時に給水停止措置が取られることになる。

 そして水道事業は給水を受ける地域住民の健康に対して直接的な影響を受ける。水道事業者が民間で、利益確保のために浄水施設の老朽化に適切な設備更新措置を講じないことも考えられる。

 水道事業の民営化など日本国民にとって馴染みのないことだが、世界を股にかけるグローバル投機家たちは虎視眈々とあらゆる事業チャンスを狙っている。そして「構造改革」に名を借りたグローバリストたちの閣僚に近づいては彼らの戦略を吹き込む。

 安倍自公内閣は亡国政権だ、ということが水道事業民営化の策動からも明らかだ。彼らは日本を丸ごと叩き売ろうとしている。それでも日本国民の多くは安倍自公政権を支持するのか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/648.html

[政治・選挙・NHK244] 新潟県知事選、与野党の一騎打ちに。与党候補の自民・争点隠し、バラまきに、野党共闘で対抗(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27276912/
2018-05-16 00:40

【全仏の前哨戦、イタリア国際がスタート。初日に登場した46位の杉田祐一は、59位のハリソンに6−7,3−6で敗戦。1セットめはいいプレーをしていて、とれそうな感じだったのに、タイブレークで落とすことに。全体的に肝心なところでポイントがとれず、8連続1回戦負けに。試合に勝てるようなプレーのリズム&自信を取り戻して欲しい。(・・)
 
 24位の錦織圭は1回戦、33位のロペスを7−6,6−4で破り、2回戦進出を決めた。<2セットめ、肝心ナポイントで、錦織のドロップショットの返球で、ロペスは2バウンドでとったと主張するも受け入れられず、錦織のポイントに。スロー映像を見た感じでは、ワンバンで錦織がラケットに当てたボールが、地面にぶつかって相手コートにはいったように思えたのだけど。ちょっとロペスに不利な判定だったかも。>
 錦織はノーシードとはいえ、ここ何戦かドロー運が悪くて。次の相手は、4位のディミトロフ。とはいえ、昨年の初めは錦織5位、ディミ17位だったのだし。相手はクレーはやや苦手なので、勝機は十分あると思う。<マドリードはズベレフ弟が優勝したのだけど。錦織は彼に先月クレーで勝ってるんだもんね。"^_^">

 また、大阪なおみも元女王のアザレンカに1回戦でストレート勝ち。こちらもドロー運悪く、1回戦は現女王のハレプと当たる。みんな、ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 先月、急に任期半ばで急に辞任することを米山隆一知事の後任を決める新潟県知事選(24日告示、6月10日投票)まで、1ヶ月を切った。(・・)

 8日に野党側の候補として県議の池田千賀子氏が立候補を表明していたのだが。昨日、自公候補として、元副知事&前海上保安庁次長の花角英世氏が出馬を表明。実質的に与野党の一騎打ちとなりそうだ。(@@)

 池田氏(57)は歯科衛生士出身。地域医療に携わった後、02年に市議会議員に初当選。市議3選で副議長に就任。15年に県議会に初当選し、旧民進、社民党系会派に所属している。県知事選では、立憲民主党や自由党、共産党も野党共闘に参画する意向を示しているという。(++)

<国民党がどうするかはビミョ〜なところ。同党の支持団体・連合の新潟支部は、東京電力の電力労連が強く、柏崎原発の再稼動に慎重な候補は積極的に支援しにくいからだ。実際、前回も連合新潟&関係者は再稼動賛成の自公候補を推薦。旧民主党は、同党幹部が応援に行っていたものの、形式的には自主投票にしていた。^^;>

 これに対して、自公+αは花角氏を担ぐものの、今年1月の沖縄の那覇市長選と同じように、「問題多い安倍自民隠し、原発の争点ぼかし」&「資金ばらまき、小泉進次郎氏などの人気議員を応援派遣」という戦略で戦うつもりの様子。
 自公の公認や推薦はとらず、県民党として出馬し、原発再稼動も一応、慎重な姿勢を支援すらしい。(~_~;)

* * * * *

 この選挙は来年の地方選や参院選にもつながると見られているし。東電の柏崎原発の再稼動がかかっているだけに、与党側は「何でもあり」ぐらいの感じで必死に戦って来るだろう。

 一方、野党側に関して言えば、残念ながら、当初予定していた国会議員レベルの候補者が出せず。池田氏だとやや知名度が弱いかもと懸念されているようなのだが。<あと野党の支援を受けて当選した米山知事が女性スキャンダルで辞任することになったのも、マイナス要素かも。>

 ただ池田氏は、地元で競技綱引きを普及させたり、結婚、出産後、早稲田大学の通信で学んだりとバイタリティのある行動的な女性のようだし。<新潟って、昔は自民べったり&男尊女卑っぽいとこがあったのだけど。最近は、田中真紀子氏をはじめ、森ゆう子氏、菊田真紀子氏(今は落選中だけど、金子恵美氏も新潟ね)など、バイタリティある女性の国会議員が次々と当選しているし。>
 原発再稼動に反対すると共に、子育てや地域医療など県民の関心ごとに関して魅力的な政策をアピールできれば、結構、いい戦いができるかも知れない。(・・)

『新潟県の米山隆一前知事(50)の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)で、民進、社民党系の県議会会派に所属する池田千賀子県議(57)が8日、新潟市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。今後は各党に働きかけ、野党統一候補での出馬を目指す。

 池田氏は東京電力柏崎刈羽原発が立地する同県柏崎市出身で、市職員や市議などを経て2015年の県議選に社民党推薦で初当選し、1期目。同原発の再稼働に慎重で、「(将来的に)原発は減らしていくべきだ」と述べ、米山氏が進めてきた県独自の安全性検証作業は継続するとした。(毎日新聞18年5月8日)』

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『<新潟知事選>構図固まる 自公推薦の花角英世氏が出馬表明

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)で、前海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)が15日、無所属で立候補すると正式に表明した。自民、公明両党が支援する。立憲民主党など野党6党・会派は、既に出馬表明している池田千賀子県議(57)を支援するため、与野党の対決構図が固まった。来年夏の参院選に向けた共闘態勢の試金石となる。【竹内望、堀祐馬】

 「前知事が突然辞任し、漂流しかねない状況だ。多くの深刻な課題に直面しており、知恵を出し合い解決する環境を作っていきたい」

 花角氏は県庁での記者会見で出馬理由を説明。焦点となっている東京電力柏崎刈羽原発の再稼働については、県独自の安全性検証作業の「結果を待つ必要がある」と述べるにとどめた。自公両党は2016年知事選で推薦した候補が野党推薦候補に敗れただけに、花角氏を全面支援して雪辱を期したい考えだ。

 花角氏は自民党の二階俊博幹事長が運輸相時代の秘書官。二階氏は国会内での記者会見で「万全を期し、当選のために党は全力を尽くしてやっていきたい」と強調した。

 今年は国政選挙の予定がない。森友・加計問題などで内閣支持率が低下する中、与野党対決の知事選は政権の勢いを占うバロメーターになる。同党の吉田博美参院幹事長は14日の党役員会で、「参院選につながる極めて重要な選挙」と訴えた。

 ただ、県連側は党派色を薄めた「県民党」で幅広い支援を得たい面もあり、党本部と思惑がすれ違う。塚田一郎県連会長は15日、塩谷立選対委員長と会談したが、推薦は求めず、党としての対応決定を先送りした。

 一方、野党は立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の5党と衆院会派「無所属の会」が足並みをそろえ、池田氏を野党統一候補と位置付けた。社民党は15日、早々に池田氏の推薦を決定した。

 野党系は16年参院選新潟選挙区でも勝利。自由党の小沢一郎共同代表は15日の会見で「前の参院選や知事選でまとまって協力して勝利したわけだから、今度もその方向で臨む」と強調した。共闘の成果を知事選で引き継ぎ、参院選へとつなぎたい考えだ。野党6党・会派の国対委員長らは15日に会談し、そろって応援に入ることを確認した。(毎日新聞18年5月15日)』

『花角氏は9日、新潟県内の企業経営者らでつくる市民団体のメンバーと東京都内で面会し、出馬要請を受けた。花角氏は近く回答する考えを伝え、記者団に「新潟への思いが強くなった。(断るのは)正直難しい」と語った。(読売新聞18年5月10日)』

<何か地元経済界の支持を受けてって、いかにもって感じよね。^^;>

『自民・二階氏「当選には全力を尽くす」自公支援の候補を絶賛

 自民党の二階俊博幹事長は15日の記者会見で、新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う同県知事選(24日告示、6月10日投開票)に自民、公明両党の支援を受けて出馬する海上保安庁次長の花角英世氏について「抜群の人物だ。当選に党は全力を尽くす」と改めて強調した。

 支援のあり方には「これからしかるべき会議で決めたい」と語り、地元県連や公明党の意向を尊重する考えをにじませた。

 知事選の争点の一つになる東京電力柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、花角氏は福島第1原発事故などに関する県独自の検証を優先させる「米山路線」を継承する考えを示している。二階氏は「個々の問題で手取り足取り申し上げることは失礼なので、控えたい」と述べるにとどめた。(産経新聞18年5月15日)』

『不祥事相次ぐ政権に審判=与野党総力戦へ―新潟知事選

 新潟県知事選(6月10日投開票)は、森友・加計学園問題など不祥事や疑惑が相次ぐ安倍政権に対する審判の場となりそうだ。

 結果は6月20日に会期末を迎える国会最終盤の攻防や、来年の統一地方選、参院選に影響する可能性もあり、与野党は総力戦で臨む方針だ。

 自民、公明両党は前海上保安庁次長の花角英世氏を支援する。自民党の二階俊博幹事長は15日の記者会見で「万全を期し、全力を尽くす」と強調した。党本部職員10人近くを送り込み、小泉進次郎筆頭副幹事長ら人気弁士の応援も検討。「公認以上」(党関係者)の態勢を敷く構えだ。

 地元では、政権への逆風を考慮し、「推薦などは出さず、『県民党』で戦う方が得策」との声がある。選挙戦について、与党内では「接戦」との見方が強く、15日も塩谷立選対委員長と新潟県連の塚田一郎会長らが戦術を協議した。

 一方、立憲民主党など5野党は県議の池田千賀子氏を事実上の統一候補として推す。15日の国対委員長会談でそろって現地入りすることを申し合わせた。社民党の又市征治党首は会見で「政治不信の中で安倍内閣の信を問う。こぞって勝利に向かって努力したい」と語った。(時事通信18年5月15日)』

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 来年に向けて、まずは、女性の力&野党共闘のバックアップで何とか頑張って欲しい。o(^-^)o また、個人的には、国民民主党が共産党を含めた大きな括りでの野党共闘に加わるのかどうかに注目していたりもするmewなのだった。(@@)

<なかなか国民民主党のことが書けずにいるのだけど。今後に向けて、保守系と中道系のどちらが主導権を握るのか、連合の影響がどこまで強いのかなど見極めていかないと、と思っているです。(・・)>

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/649.html

[政治・選挙・NHK244] 連合はナショナルセンターを目指せ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6939.html
2018/05/17 05:32

<旧民進党最大の支持団体だった連合が、立憲民主、国民民主の両党を支援する見通しになった。連合の神津里季生会長が16日、東京都内で記者団に「そのこと(両党支援)を視野に、同じ内容の政策協定を両党と結びたい」と表明した。昨年の衆院選で旧民進党が分裂し、連合は立憲、旧希望の党、無所属で立候補した旧民進系候補を個別に支援せざるを得なくなったが、来年の統一地方選や参院選に向けて「股裂き」状態は続きそうだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 民主党政権が消費増税やTPP参加などを打ち出して、国民と約束した2009マニフェストを反故にし、第二自民党へと変貌した際に連合はいかなる態度を取っていたのか。労働者の団体なら「消費増税」に反対し、国内産業保護のために「TPP参加」に反対すべきではなかったか。

 しかし連合はそうした「国民の生活が第一」の運動方針を打ち出すでもなく、財務官僚たちのタワゴトに過ぎない「財政規律論」に毒されて沈黙してしまった。そして易々と自公連合が旧民進党最大の支持団体だった連合が、「米国の1%の投機社会が第一」を目指す安倍自公政権の返り咲きを許してしまった。

 なぜ数において勝る労働者の政権である民主党政権がいとも簡単に瓦解してしまったのだろうか。なぜ国民は「国民の生活が第一」の政治に背を向けて、日本国内の諸制度を「構造改革」なる名の下に「米国の1%の投機社会が第一」の社会への改編を強硬に実施する安倍自公政権を支持したのか。

 それはマスメディアの策動に他ならない。日本のマスメディアが国民世論を扇動して民主党政権はポンコツ政権だと大宣伝し、大嘘つき「米国の1%の投機社会が第一」政権の安倍自公こそが日米同盟を基軸とする安全保障を推進すると宣伝を繰り返した。

 今でも無批判に安倍氏を長時間テレビの報道番組に登場させたり、主要穀物種皮法の廃止の重大な意味を国民に殆ど報せず、水道法の改悪によって水道事業の民営化が画策されていることも国民は殆ど何も知らされていない。

 そして現在も日本が米国の占領状態にあることを日本のマスメディアは国民に殆ど伝えようとしていない。日米地位協定がいかに国際的に非常識な「治外法権」を米軍に担保しているのか、米軍最優先の空域設定がGHQ統治以来現在も続いていることを国民の多くは知らない。

 異端児トランプ氏という「米国の1%の投機社会が第一」の政権基盤に立たない米国大統領の登場により米国主導のTPPが頓挫しているが、ウォールストリートに巣食う米国の1%たちは徐々にトランプ氏をハンドリングし始めている。

 日本の医療保険制度を破壊して米国の保険会社の生贄にしようと、安倍自公政権は「構造改革」の名の下に「混合医療」の突破口を開いた。日本経済の下支えをして来た「終身雇用制度」下の諸々の雇用慣習を徹底的に破壊する派遣業法の拡大による正規社員の「非正規」化が着々と進んでいる。

 しかもここに来て「技術実習」などと称する外国人労働者移民の枠拡大に躍起になっている。それらはすべて「国民の生活が第一」の政治の対極にあるものだ。しかし外国人労働移民が近い将来に深刻な日本の社会問題となり地域社会を破壊することを欧州諸国の例を引き出して日本のマスメディアは強く警告すべきだが、そうしたマスメディアも皆無に近い。

 無知とは恐ろしい。そうした外国人の流入を国際化だと煽る一部の人たちを度々マスメディアに登場させて、「国際化=進歩」とり刷り込みを行っている。その風潮に染まったかのように若い日本女性がファッションのように外国人男性との婚姻を希望し、実際に婚姻している。

 日本を無国籍化することは「米国の1%の投機社会が第一」を推進するグローバリストたちにとって好都合だ。出来ることなら英語を公用語にして、米国の1%の投機家たちが日本を売買取引の国際商品にしたいのだろう。

 安倍自公亡国政権が推進している「構造改革」とは日本を丸ごと国際商品化することでしかない。日本的なものを削ぎ落として日本の社会や慣習や言語までをすべて国際基準に合わせて、国際商品として投機対象にすることだ。「モリ カケ スパ」などの政治の私物化は安倍自公政権にとって些細なことだ。本質は日本を丸ごと「米国の1%の投機社会が第一」に売り渡すことでしかない。

 そうした安倍自公政権の策動に反対し、「国民の生活が第一」の政治を奪還することは連合の労働者を守ることと合致する。連合こそが「国民の生活が第一」を掲げて野党連合結集に躍起になるべきだ。

 なぜ連合は労働貴族に堕したまま、組織率17%で惰眠を貪っているのか。なぜ非正規・派遣労働者までウィングを広げて、日本人労働者の生活を守ろうとしないのだ。日本を守るのは日本国民でしかない。「米国の1%の投機社会が第一」に魂を売った安倍自公政権でもないし、米国支配下に今もある日本のマスメディアでもない、一人一人の日本国民だ。連合は野党連合の巨大スポンサーとして、日本のナショナルセンターを目指すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/680.html

[政治・選挙・NHK244] 「人に推すに公平至誠を以てせよ」との西郷隆盛の教えに照らせば、安倍晋三首相の政治は、「醜悪」そのものである(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b5084aab92c6a192ef12fd2a645405a9
2018年05月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「人を籠絡して陰に事を謀る者は、好し其の事を成し得るとも、慧眼より之れを見れば醜状著るしきぞ。人に推すに公平至誠を以てせよ。公平ならざれば英雄の心は決して攪られぬもの也」(南洲翁遺訓)−西郷隆盛の教えに照らせば、安倍晋三首相の政治は、「醜悪」そのものである。「アベノミクス」「地方創生」「消費税増税」「財政再建、プライマリーバランス」など看板政策は、ことごとく失敗してきたうえに、「安倍トモ」ばかりがいいめを見る「利権誘導」が過ぎる。「働き方改革」もかけ声倒れに終わりそう。「地球儀を俯瞰する外交」は、「通商外交」に偏り、同行する企業人から経費とは別に1人200万円を徴収。私利私欲に過ぎる。訪問国には、ODA予算をバラ撒く。兄三菱商事執行役員(ODA担当)というのも何か怪しい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/681.html

[政治・選挙・NHK244] 追悼・岸井成格さん〜権力に臆せず、権力を監視して、おかしな点を指摘し続けた真のジャーナリスト(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27278790/
2018-05-17 00:28

 毎日新聞社特別編集委員で、TBSの「NEWS23」や「サンデーモーニング」などのニュース番組のコメンテーターなどを務めた岸井成格(きしい・しげただ)さんが15日、肺腺がんのため自宅で他界された。73歳だった。ご冥福をお祈りしたい。

 そして今まさに、日本の民主主義、平和主義が壊されようとしてる大事な時期に、岸井さんを失ったことには大きなショックを受けている人が少なからずいるだろうし。誰よりもご自分が、悔しい、無念な思いをされているのではないかと察する。(-"-)

 同じくNEWS23のキャスターをされていた筑紫哲也さんを亡くし、岸田さんが最後の砦みたいな感じになっていただけに、尚更だ。(ノ_-。)

 皆さんもおっしゃっているが、気骨のある方で、権力に臆せず、妙な圧力にも屈せず、おかしいことはおかしいと言う。難しいことをポイントをかいつまんで、わかりすく伝えようとする姿勢は、まさにジャーナリストのあるべき姿だと思うし。
 また大きな体格で、ちょっとコワイお顔もされるのだが。時にニコ〜ッとされるやさしい笑顔がチャーミングな方でもあった。
 おそらく今から、このようなタイプのジャーナリスト、キャスターは出現しないのではないだろうか。

 07年には大腸がんを告白。14年の時点で2度がんを患い、病と闘いながら、最後までTVに出演され続けて来たのだが・・・。

 これまでのことを思うと、尚更に残念だし。「今まで、本当に有難うございます」「おつかかれさまでした」とお伝えしたい。m(__)m

 そして、心あるメディア関係者、特に報道関係者が、岸田氏の姿勢に何かを感じることができるような人たちは、日本がまさに大きな岐路を迎えている時に、どうか矜持をもって、政治権力を監視し、国民に真相を伝えるという使命を果たして欲しい。m(__)m

* * * * *
 
 岸田さんの経歴を少し。もともとは記事書く分野で、活躍していた人だった。

『東京生まれ。1967年慶応大法学部卒。同年毎日新聞社入社。ワシントン特派員、政治部長、論説委員長、主筆などを歴任した。
 コメンテーターとして、TBS日曜朝の情報番組「サンデーモーニング」などテレビやラジオなどに数多く出演。2013年から16年までTBSの夜のニュース番組「NEWS23」では、ニュースを分析し、掘り下げて伝えるアンカーを務めた。分かりやすい解説と歯に衣(きぬ)着せぬ発言で定評があり、14年には優れたテレビ作品などに贈られる「橋田賞」を報道番組の解説者として受賞した。16年にはTBSと専属契約を結んで「スペシャルコメンテーター」に就任した。(毎日新聞18年5月15日)』

<wikipediaを見たら、お父様は戦前に衆院議員1期を務めていやことが。その後、新聞社のさまざまな業種を経て、実業家になられたのだが。無料の新聞を作って配布していた時期もあったりして、ちょっと興味深い方だった。>

『若い頃から血気盛んな戦う記者だった。

 72年。時の佐藤栄作首相が退陣の記者会見をする際、「新聞は嫌いだ」と新聞記者の排除を言い出した。首相から売られたけんか。「じゃあ出よう」と真っ先に他社の記者に呼びかけたのは岸井さんだった。これが政治史に残る「延々とテレビカメラに向かい1人で語り続けた首相」の逸話につながる。

 政治部長時代の仕事も紹介したい。

 94年秋、米ニューヨーク・タイムズは公文書や証言を基に、米中央情報局(CIA)が50〜60年代、自民党に巨額の資金を提供していたと報じた。自民党が「報道は侮辱だ」と強く否定する中、岸井さんは直ちに評論家の立花隆氏らと座談会を開き、朝刊の2、3面をほぼ埋め尽くして多角的に分析してみせた。

 米国の思惑と日米関係の闇。文書をきちんと保存する米政府と、それを発掘する米ジャーナリズム等々、座談会では現在につながるテーマが語られている。こんな大胆な新聞作りを今、私たちはできるだろうか。』

『かねて憲法改正には柔軟で、決して「左」の人ではなかった。しかし3年前の安全保障法制成立の際には安倍政権の強引な手法も含めて批判。キャスターをしていたTBS「NEWS23」では「メディアとしても廃案に向けて声を上げ続ける」と語った。

 発言は、「政治的公平をうたう放送法違反だ」と岸井さんを名指しで批判する意見広告が一部新聞に掲載される異例の事態に発展した。岸井発言の影響力の大きさを物語る出来事でもあったが、岸井さんの記者魂にますます火をつけたように私には見えた。

 衆院への小選挙区制導入の推進論者だった。だが最近は「小選挙区が政治の劣化を招いた」と忸怩(じくじ)たる思いを口にしていた。政治はどうあるべきか。もっと議論したかった。

 昨年暮れ、毎日新聞社を訪れた時には、もう歩くのもしんどい状態だった。帰り際、私の肩につかまりながら、岸井さんは絞り出すような声で言った。
 「情けない!」−−。
 民主主義とジャーナリズムの危機を強く感じていたにもかかわらず、テレビ出演もままならず、その思いを発信できない。無念だっただろう。もっと戦いたかったろう。私はぼろぼろ涙をこぼしながら一歩一歩、廊下を歩いた。』(毎日新聞18年5月15日)(これ、たぶん与良正夫さんの記事だと思う。)

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『岸井さん死去 膳場さん「権力に臆せず、おかしな点指摘」

 毎日新聞特別編集委員の岸井成格(しげただ)さんの訃報を受け、政界やメディア関係者からは驚きと哀悼の声が寄せられた。

 慶応大で同じゼミに所属して以来、50年以上の交流がある評論家の佐高信さんは「とんでもなく寂しくなる」と述べ、しばらく言葉を失った。言論の自由を守ることに対するこだわりが強かったと振り返り、「取材相手と真正面から向き合って信頼を得ていた。力で言論を抑え込むことを排し、言論には言論で挑むことを大切にしていた」と話した。

 岸井さんの妻から「(夫の)体調は良くないが、カステラなら食べられる」と聞き、14日に自宅に送ったばかりだったという。

 佐高さんを通じ、20年ほど前に岸井さんと知り合ったというジャーナリストの田原総一朗さんは「『反・安倍晋三』『反・自民党』とたたかれたが、それは違う。『保守』『革新』といった政治的立場ではなく、間違ったことは正すべきだというジャーナリストとしての信念があった。社会が混迷を深めている中で、残された私たちは頑張らなくてはならない」と惜しんだ。』

 TBS夜の報道番組「NEWS23」アンカーだった岸井さんと3年間一緒に出演したキャスターの膳場貴子さんは「権力に対し臆することなくおかしな点を指摘できる尊敬すべきジャーナリストだった。親子ほど年の離れた私にも理解の深い方で、私が出産後仕事に復帰した時も喜んでくださった」と振り返った。最後に会ったのは今年2月。「家族で病室を訪ねると、痛みに耐えながらも娘に笑顔を見せてくれて、病室を後にする時、力強い握手を交わした。少しでも遺志を継げる報道人になりたい」と冥福を祈った。

 小泉内閣で官房長官を務めた自民党の細田博之衆院議員は「私が通産省から石油公団事務所長に出向していた1983年から85年ごろ、ワシントンで一緒だった。名物記者だった。テレビで辛口のコメントをしていたが、惜しい人を亡くして残念だ。ご冥福をお祈りします」と語った。【高島博之、高橋昌紀、田中裕之】(毎日新聞18年5月15日)』

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『肺腺がんで死去した岸井成格さん 関口宏が聞いた「最後の言葉」 

 TBS「サンデーモーニング」(日曜、前8・00)などのコメンテーターを務めていた毎日新聞特別編集委員、岸井成格(きしい・しげただ)さんが15日午前3時35分、肺腺がんのため、都内の自宅で亡くなった。73歳。岸井さんは病状悪化を理由に、昨年12月3日を最後に、同番組を休んでいた。

 同番組でパネリストだった岸井さんと長年コンビを組んでいた司会の関口宏は15日、TBSの取材に応じ、「いつかは(お別れが)きちゃうかな、っていう思いはあったな…」と話すと、天を見上げ、涙をこらえた。最後に会ったのは初春。すでにその時、なかなか言葉を発することができない状態だったというが、関口が「何か言いたいことはない?」と聞くと、「たるんじゃったな、みんな」とぽつり。「あれが最後に聞いた彼の言葉だった」と明かし、「残念です」と言葉を振り絞った。(毎日新聞18年5月15日)』

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 この「たるんじゃったな」という言葉は、ずしっと来た。政治家も官僚もたるんでる。メディアも識者もしかり。

 でも、mewは何よりも、本来は最も政治に積極的に関与していかなかえればならない国民の多くがたるんじゃっていることが問題だと思っている。
 昨日の記事にも書いたが。何やってるかよくわかんないけど、とりあえず生活がそこそこうまく行ってるし。今の政府与党に任せておけばいいやって感じで、安易に支持や投票をしたり、投票に行かなったりする人が増えてしまうと、何年後かに「何でこんなことに」「日本の国や国民が本当にアブナイ」ということになりかねないわけで。

 岸田さんみたいな方が、そのようなことをTVや紙媒体で、国民に対して強く警告して下さっていたことに大きな意義があったのだけど。どうか他のキャスター、ジャーナリストの方々には、官邸など忖度せず、使命感を持って本当に頑張っていただきたいと。
 また、改めて、微々々々力ながらもブログのはしっこで、警戒情報を発しつづけたいと思うmewなのだった。(**)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/682.html

[政治・選挙・NHK244] 組織は頭から腐る、というが。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6942.html
2018/05/18 05:11

<日本大学アメリカンフットボール部は12日、関西学院大学との定期戦で悪質な反則行為をしたとして関東学生連盟から処分を受けた後初めての対外試合となる関西大学戦を川崎市内で行ったが、厳重注意とされた内田正人監督の姿はなかった。関東学連によると、内田監督から当面、指揮を自粛するとの連絡があったという。

 関学大との定期戦は6日に東京都内で行われた。日大の選手は、パスを投げ終えて無防備な状態だった関学大のクオーターバックに背後から激しくタックルするなどした。関東学連は10日に当該選手の対外試合出場禁止などを発表した。

 関東学連は今後、規律委員会を設置し、詳細な調査を行った上で最終的な対応を決める方針。関大戦を指揮した日大の森琢ヘッドコーチは「適切な場所、適切な形で対応させていただきたい」と話すにとどまった>(以上「サンケイスポーツ」より引用)


 練習試合とはいえ日大アメフト部選手による関学大アメフト部コォーターバック選手に対する背後からの激しいタックルは重大事故を招きかねない悪質な違反行為だ。それでなくてもアメフトは選手の重大事故を招きやすいスポーツだ。

 今度の「事故」は監督の指示による「コォーターバックを壊せ」という指示に基づくものだったとして、アメフトのみならず接触スポーツ全体に波紋を広げている。選手は試合に出たいがために善悪の判断思考を停止させて、監督の指示に従うからだ。

 日本は各種分野を問わずトップが腐っている。「腐っている」ではなく、もっと分かり易くいうとモラルなき人物がトップに立っている、ということだ。

 目的のためなら手段を択ばない、という「盲目的」的な人物が評価されて組織のトップに立つというのは恐ろしい。北朝鮮の金正恩氏も自身の「身の安全」のためなら肉親でも何でも粛清し、国家や国民も「死ねば諸共」と核兵器開発に国民の食糧費を削って驀進する。それは国家権力を執る物が取るべき政治姿勢ではない。

 北朝鮮はそうだが、日本の権力者はどうだろうか。幹部官僚の人事権を握るや、官僚組織を振り回して官邸密室政治を私物化している。安倍自公政権に群がる者も安倍氏と人格的に大して変わらないのだろう。

 なぜなら閣内で安倍氏を諫める者がいる、との報に接したことがないからだ。戦後自民党政権が築いてきた憲法解釈を一変させた「解釈改憲」の閣議決定の際に「殿ご乱心」と諫め、それでも強行した際に閣議決定書への署名を拒否して閣議の席を蹴って退出し、大臣を辞すと記した辞表を叩きつけた閣僚が一人もいなかった。

 頭が腐っているのは政界だけではない。経済界でも東芝は巨額粉飾決算を繰り返していたし、神戸製鋼は製造製品の規格検査で不正を働いていた。日産や三菱なども排ガス検査やリッター当たり走行距離のデータを改竄していた。

 企業モラルとして製品製造に命を懸ける「モノ造り」の誇りと自負は何処へ行ったのだろうか。組織は頭から腐る、という。嫌な言葉だが、確かに信憑性が高いと頷かざるを得ないのが我慢ならない。

 組織のトップは衆目一致の人格者でなければならない。誰が見ても「彼(彼女)がトップなら安心だ」という人物でなければならない。そういえば女性がトップの会社でも不祥事が相次いでいる。

 日本という国が壊れているのではないだろうか。いや壊されているのではないだろうか。日本が国家として箍がしっかりと填った堅牢な社会だったら困る者が日本を壊しているのではないか。

 持って回った言い方をしたが、つまり「構造改革」と称する日本破壊が進行して、ついに症状が顕在化しだしたのではないだろうか。

 経済成長期の日本社会を「構造改革」すべきだと主張して、自公政権は各種制度改革や規制緩和を行ってきた。しかし、果たして「改革」しなければならないほどかつての日本社会は硬直化していたのだろうか。

 確かにバス事業の規制緩和によりバス事業者が雨後の筍のように乱立した。それにより貸し切りバス運賃は引き下げられたが、その一方でかつては考えられなかったバスの重大事故が多発している。

 大学も自由化の波が押し寄せて新設が行われたが、学生が集まらず中国をはじめとする外国人留学生が過半数を占める大学も珍しくない。私学助成金は誰のために乱費されているのか、それも「国際化」だというのなら、国際化とは一体何だろうか。

 果たして「構造改革」しなければいけないほど高度経済成長期の日本は歪だったのだろうか。改革に伴うリスクを「改革」という美名の下に隠して、日本国民はハンメルの笛に導かれて滅びの海へと大行進しているのではないだろうか。

 「組織は頭から腐る、組織下部は何をか況や」というのではあるまいが都道府県会議員や地方議員の不祥事が紙面に載らない日がないほどだ。有権者たる大人の我々が、まずはしっかりと自省自問することから、日本の箍をもう一度填め直そうではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/714.html

[政治・選挙・NHK244] 「蚊帳の外」の安倍晋三首相はいまや、「世界の嫌われ者」、首相官邸内で「蚊帳の外」を禁句宣言、「蚊帳の外」の悲哀を味わされ
「蚊帳の外」の安倍晋三首相はいまや、「世界の嫌われ者」、首相官邸内で「蚊帳の外」を禁句宣言、「蚊帳の外」の悲哀を味わされている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a1c2eb4d9c5004bc12c8c58b6be17208
2018年05月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「蚊帳の外」の安倍晋三首相はいまや、「世界の嫌われ者」、首相官邸内では「蚊帳の外」を禁句宣言している。そのクセ、南北・米朝首脳会談に関して「蚊帳の外じゃない」と強弁して回っているけれど、だれからも相手にされず、「蚊帳の外」の悲哀を味わわされている。「蚊帳の外」も4つの「蚊帳」があり、いずれからも弾き出されている。1つは、天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」(主要メンバーは、エリザベス女王、欧州最大財閥ロスチャイルド、米キッシンジャー博士、小沢一郎代表など)、2つ目は、世界恒久の平和と繁栄実現を目指す「新機軸」グループ(米キッシンジャー博士、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席)、3つ目は、朝鮮戦争休戦グループ(韓国の文在寅大統領、トランプ大統領、北朝鮮の金正恩党委員長、中国の習近平国家主席)、このうち、北朝鮮は「悪い癖を捨てない限り、1億年たっても、共和国(北朝鮮)の神聖な土地を踏めないだろう」と安倍晋三首相を厳しく批判。4つ目は、東大法学部閥(各省庁現職とOB)である。安倍晋三首相は、「四面楚歌」の孤立状態に立たされている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/715.html

[政治・選挙・NHK244] 前略 野田聖子さま<本澤二郎の「日本の風景」(2978)<政治の男女参画推進法は期待薄>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52212507.html
2018年05月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<政治の男女参画推進法は期待薄>
 電波と女性の地位向上をめざすポストに就いている野田聖子さんの使命は、ことさら重要です。安倍晋三の腰ぎんちゃくだった前任者でない点で、なおさら期待が集まります。前回は、国民の電波を悪用した携帯電話会社の暴走を指摘しました。加えて、公共放送であるNHKがその使命を果たせないでいる原因は、悪徳政権の介在にあることを付言しておきます。今回は、女性の地位向上を目指している男女共同参画推進法が成立したことに対して、野田さんのやや浮かれたコメントが気になって、改めてメール手紙を出すことにしました。問題の本質は、日本のセクハラ・レイプ文化にあります。これの解消への取り組みが急務です。真の女性指導者の使命なのです。


<やくざ退治が国家的至上命令>
 私も身近な知り合いが、やくざ犯罪事件に巻き込まれ、無念にも二つとない命を奪われてしまった「木更津レイプ殺人事件」を徹底取材してみて、初めて日本の女性の、厳しくも悲しい運命的環境を知ることが出来ました。
 すなわち、戦後よりこれまで日本には、やくざが跋扈していて、彼らは与党の国会議員・地方議員の裏に隠れて、恐ろしい性犯罪を日常化させているのです。彼らの本業は、いうまでもなく魅力的な女性をレイプ・強姦して、その後は性奴隷として、性ビジネス街に送り込んで、自らは暴利を得て、悠々自適の生活をしている、恐ろしいダニ・悪魔の存在と言っていいでしょう。

 その数は4万とも5万、これに予備軍を加えると、10数万人になるでしょう。やくざ一人の性犯罪被害者を掛け合わせると、女性の被害者総数を割り出すことが出来ます。
 「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、戦争遺児の美人栄養士でした。やくざに殺害されて、もう4年になります。現在、千葉県警木更津警察署の刑事2課の正木課長の指揮のもとで、捜査が行われています。

<「木更津レイプ殺人事件」の教訓を学んで!>
 驚くべきことですが、犯人のやくざ浜名は、妻に介護施設・デーサービスをさせていて、そこに仲間のヘルパー・吉田を使って、美人栄養士をまんまと信用させて、施設に連れ込んで、悲劇が起きました。幸い、AU携帯に通話記録が残っていますから、万一取り逃がすことはないはずです。

 この機会に「木更津レイプ殺人事件」の教訓を学んでほしいものです。お願いします。

<レイプ・強姦文化の日本返上が急務>
 大問題なことは、レイプ・強姦された被害者が、恐怖の性犯罪を警察に通報しなかったことです。事件は、同じ信仰者仲間の間で起きました。やくざは、レイプ女性を、実に半年余、性奴隷として人権を奪い、酷使してきたのですが、被害者は最期の瞬間になっても、事件を公にしようとはしませんでした。

 その後にTBS強姦魔事件が発覚したものですから、被害者の伊藤詩織さんの勇気と正義に、今も感銘を覚えているところです。「強姦をチャラにした安倍官邸」の仲間として、ぜひ一言あるべきです。詩織さんの勇気に敬意を表してあげてください。
 ついで、財務省事務次官のセクハラ事件が表面化しました。内閣の対応はひどいものでした。

 レイプされても沈黙する女性被害者、そこから見えてくる日本のレイプ文化を気付くことが出来ます。レイプを、なりわいとするやくざが放任されている日本でいいはずがありません。これの実態を野田さん、あなたはよく理解できる女性ですから、こうして手紙を書いています。興味があれば、ルース・ベネディクトの「菊と刀」を読んでみてください。悲しい反封建制の日本が見えてきます。
 ということは、戦後70年を経ても、女性の指導者のいなかった日本だったのです。

 やくざを退治する、レイプを排除する、その手段の一つは、性犯罪の重罰化です。インドでは死刑を採用しました。日本もそうすべきです。死刑ならTBS強姦魔も二度としないでしょう。問題は、レイプに対して女性が声を上げねばなりません。女性の人権意識を高めねばなりません。

 そうしないと、木更津の悲劇は、いつもどこにでも起きます。その方法を知ることが出来る野田さん、あなたには出来ます。やくざの弱点を知る野田さんならできます。
 ご存知、フィリピンのドゥテルテ大統領のやくざ撲滅作戦を、現地で、大統領自ら聞かされたはずです。やれば出来るのです。やくざを排除すれば、日本の女性は安全です。レイプ=死刑にすれば、TBS強姦魔も手を出すことはしないでしょう。「男はオオカミ」返上です。

<女性が安心して暮らせる社会環境づくり>
 野田さんの役割は、まことに重大です。法務大臣や警察庁長官と協議してください。ポスト安倍に手を上げて、これを公約にするだけで、世の中は変わります。
 マニラの女性の歓喜を知ってほしいのです。北京の習近平国家主席も、やくざ退治を武装警察に指令を出しました。韓国も見習うでしょうから、日本も急ぐべきです。北朝鮮にやくざはいません。

 やくざを退治すれば、本当の男女平等の社会が実現できるでしょう。観光客も増大することでしょう。そのことを全女性は念願しています。

<やくざ追放で自民党議員も健全化する!>
 やくざを悪用する政治屋は、野田さんもご存知のように、残念ながら自民党議員が多いといえます。地方議員の中にはやくざもいます。腐敗事件には、必ずやくざが絡んでくる事例が多いといえます。
 自民党議員だけではありません。いわゆる悪徳経済人もやくざを悪用して、事件を処理する者です。原発ビジネスは、その好例です。元福島県知事の佐藤さんは、その被害者でした。

 ですから、やくざを追放することが、自民党を健全な国民政党に変身させる唯一の手段なのです。自民党が健全になれば、政治は弱者に光を当てるという本来の姿に戻すことが出来ます。

 単に、政界に女性議員を増やすという形式的なものでは、女性の地位が向上するものではありません。レイプ文化を排除する、そのためのやくざ撲滅が、すべての優先事項のはずです。やくざ退治こそが、日本を明るく輝かせるポイントといえます。

 以上が「木更津レイプ殺人事件」取材で体得した教訓です。真の女性リーダーが、このために活躍して、問題を解決する時です。そのことを野田さんに期待して、あえてメール手紙を出した理由です。好機を逸しないでください。お願いします。

2018年5月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/716.html

[政治・選挙・NHK244] 麻生暴言、拉致問題や北朝外交にも影響するかも+官邸が「XX野郎」の部下を通して注意って(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27280675/
2018-05-18 03:21

【テニス・イタリア国際(1000)、24位の錦織圭は2回戦で4位のディミトロフと対戦。6−7、7−5、6−4で約3時間に及ぶ熱戦を制し、4年連続でベスト16にはいった。(^^♪
 いや〜、本人ももちろんだろうけど、応援している方も、息が苦しくなるような、めっちゃ疲れる試合だった〜。(@@)
 先月もチリッチ、ズベレフ弟の現TOP5に勝ったのだけど。彼等のように昨年の今頃、TOP5だった錦織の格下だった選手に対しては、何か「簡単には負けないぞ」「これは行ける」というような気概が見えるし、粘り強さや工夫も違う感じ。向こうも錦織は上っぽい意識があるので、ここぞという時に力がはいってしまうところがあるように思う。<逆に錦織にとって、以前からの格上ナダルやジョコなどが相手だと、そういう余裕はないのよね。そこが課題かも。>
 この試合は、何度か心が折れそうな時があったのだけど。タオルで顔を押さえ、冷静さを保って次に取り返せたのが大きかった。天才的スーパープレーもどんどん出て来て、次の試合も楽しみだ。o(^-^)o 尚、大坂なおみは、2回戦で女王・ハレプに完敗してしまった。^^;】
 
* * * * *
 
 ところで、先週も『敵は安倍に任せても大丈夫と言っている人(by宮台)+安倍と麻生、野党や国民をバカにした態度続く』に書いたのだが・・・。

 麻生副総理の暴言や横柄な態度を許容する人たちが多いせいか、同氏のトンデモ発言がなかなか止まらず。さすがに政府与党も困り始めている様子。
 西村官房長官がついに発言に注意するように要請したという。^^;
 
 しかし、もはや麻生副総理のクチを塞ぐことは困難なのか・・・。ついには、外交のトラブルにもつながりかねない、こんな発言までしてしまった。(゚Д゚)

『正恩氏専用機「落ちたら話にならない」…麻生氏

 麻生副総理兼財務相は16日昼、東京都内で開かれた自民党議員のパーティーであいさつし、6月12日にシンガポールで開かれる米朝首脳会談について、「見てくれの悪い(北朝鮮の)飛行機がシンガポールに無事に飛んでくれると期待するが、途中で落っこちちゃったら話にならない」と述べた。
 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が乗る専用機の老朽化に懸念を示したものだが、北朝鮮をやゆした発言とも受け取られかねず、批判を招く可能性がある。(読売新聞18年5月16日)』

 おいおいっ! mew&友人は、真っ先に「もしこれで金が怒って、拉致問題の解決が遠のいたらどうするのよ!」と、怒ってしまったです。(@@)

* * * * *

 北朝鮮のTOPは、暗殺の危険を避けるため、基本的に飛行機は使わない。しかし、金正恩委員長は、先日、初めて飛行機を使って中国の大連を訪問。これは、米朝会談のためシンガポールを訪問する必要が生じたため、その予行演習を兼ねたものではないかという話も出ていた。(・・)

 まあ、確かに金委員長が使っていた専用機は、旧ソ連型の古いタイプだし。何か日本でいうと小さな国内線用みたいな感じで、長距離飛行して大丈夫なのかなどと言われてはいたのだけど。
 でも、公の場で「見てくれの悪い(北朝鮮の)飛行機がシンガポールに無事に飛んでくれると期待するが、途中で落っこちちゃったら話にならない」という表現をしてしまうのはいかがなものかと。^^;

 何分にもプライドの高い金委員長のことゆえ、この言葉を耳にすることがあれば、立腹することは間違いあるまい。(ーー゛)

 しかも、日本は今、北朝鮮外交では、すっかりカヤの外に置かれていて。非核化に向けての核実験場閉鎖の取材も、米韓中英露のメディアに限定し、日本は外されることに。
 また、安倍首相が望んでいる「日朝会談」は1億年実現しないとか、拉致問題は既に解決済みとか、北朝鮮側は、ひたすら日本を排除しようとする姿勢を示している。(~_~;)

 mewは、別にあえて北朝鮮にこびへつらう必要はないと思うけど。そりゃあ、安倍首相のように、昔から北朝鮮の非難、制裁一辺倒の姿勢を続けていれば、向こうだって敢えて歩み寄ろうとは思わないだろうし。
 ましてや、麻生副総理みたいに相手をバカにするようなことをいう国と、積極的に首脳会談を行なったり、拉致問題の協議に応じたりしようとは思わないだろう。^^;

 ということは、麻生副総理の暴言あ、外交上も日本の国益を大きく損なうことにつながるかも知れないのだ。<`ヘ´>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 麻生副総理は、14日の国会でも閣僚席から野次を飛ばしてヒンシュクを買ったばかり。

、ようやく15日になって渋々と「大臣、個人としてセクハラを認定した」と言い始めたのだけど。1ヶ月以上も否定しまくったあとでは、遅きに失した感がある。 _(。。)_

『麻生太郎財務相「大臣、個人としてセクハラを認定した」

 麻生太郎財務相は15日の閣議後の記者会見で、福田淳一前財務事務次官がセクハラ問題で辞任したことをめぐり、「財務省を所管している大臣としても個人としてもセクハラを認定したと考えていただいて差しつかえない」と述べた。

 麻生氏は11日の衆院財務金融委員会で、福田氏のセクハラがあったと麻生氏自身は認定しているのかと問われ、財務相の立場では「認めている」と釈明する一方、個人の見解としては「(福田氏)本人が(セクハラは)ないと言っている以上、私どもとしてあるとは言えない」と述べていた。
(産経新聞18年5月15日)』 

* * * * *

 政府与党内からも、麻生氏の言動に対する懸念が強くなっている頃から、このままじゃマズイと思ったのか、ついに官邸も麻生氏に注意を行なったという。^^;
 
『官邸がヤジを「注意」 直接でなく部下に

 麻生太郎財務相が14日の衆院予算委員会で野党議員に「自分がしゃべりたいんだよ、この人は」などとヤジを飛ばした問題で、西村康稔官房副長官は16日の記者会見で、麻生氏を「注意」したと明らかにした。ただし麻生氏に直接ではなく、麻生氏の部下である財務省の矢野康治官房長を通じて伝達。首相が続投方針を変えていない盟友の麻生氏に対し、政権内の遠慮が透けて見えた。

 西村氏によると、自民党の森山裕国対委員長から「ヤジと取られかねない発言があった」と指摘されたことを受け、西村氏が15日、矢野氏に対し「発言にはご注意を願います」と麻生氏に伝えるよう依頼。矢野氏から「しっかり伝えた」と報告があったという。

 また西村氏は、注意を受ける前の15日の閣議後、安倍晋三首相と麻生氏が「お互い(発言に)注意しような」と立ち話をしていたと紹介。「(麻生氏は注意を)よく認識していると思う」と語るにとどめた。【川辺和将】(毎日新聞18年5月18日)』

 安倍氏と麻生氏で「お互い(発言に)注意しような〜」と(ほほえましく?)立ち話をしてたって。そんな程度で直るわけないでしょ〜。(@@)

 大体、財務省の矢野康治官房長を通じて伝達するっていうのが、もうアウト。矢野氏もセクハラ問題に関して、国会で失言をして批判を浴びたばかりだし。国会答弁でこんな品のない言葉までクチにしちゃうような人なんだから。<「おまえは品川か!」って。わかる人には、わかる。(・・)>

『「くそ野郎という感じで報道」と矢野財務省官房長 セクハラ調査、自身の発言で

 財務省の矢野康治官房長は11日午前の衆院厚生労働委員会で、財務省の福田淳一前事務次官のセクハラ問題をめぐる自身の発言に関する報道について「テレビ(番組)のボードなどに『(被害者が)名乗り出ることがそんなに苦痛なのか』と(自分の)顔写真が出て、ほとんど『くそ野郎』という感じで報道されたが、そんなことは申し上げていない」と述べた。

 立憲民主党の池田真紀氏が矢野氏の4月18日の衆院財務金融委員会での発言について質問したのに答えた。

 矢野氏は、前次官のセクハラ被害にあった女性記者に調査への協力を呼びかけた自身の発言を「『弁護士事務所は守秘義務があり、かつ名前を伏せて匿名でも無理でしょうか』と申し上げた」と説明した。

 女性記者が週刊誌に録音テープを持ち込んだことについては「第三者に名乗り出ておられるわけで『それでも無理ですか』と私は申し上げた」と述べた。

 矢野氏は「申し上げた言葉は消えない」と発言の撤回はしなかったが、「それでも繊細さを欠いたとすればおわび申し上げる」と謝罪した。

 一方、麻生太郎副総理兼財務相は11日午前の衆院財務金融委員会で、福田前次官が相手の女性記者にはめられた可能性について「否定できない。事実かもしれない。裁判で決着されるだろう」と述べた。立憲民主党の尾辻かな子氏への答弁。(サンケイビズ18年5月11日)』

* * * * * 

 麻生派幹部も苦労している様子。^^;

『自民党の坂本哲志衆院議員はブログで「現場の苦労も分かってほしい。発言が原因でまた委員会が止まってしまったのでは、会期内に法案成立できない」と吐露。麻生派幹部は麻生氏が失言するたびに、党国会対策委員会に「またご迷惑をかけてすいません」と謝罪を繰り返している。西日本新聞18年5月17日)』

 でも、麻生副総理は自民党議員のパーティーで、こんな話もしていたらしい。^^;

『2012年の自民党総裁選で、安倍晋三首相を支持した経緯にも話が及び「暗いやつを選ぶか、あまり頭の良くないやつを選ぶか。だったら、おなかの悪いやつを選ぶのが一番良い」と述べた。 立候補した石破茂元幹事長、石原伸晃前経済再生担当相が念頭にあるとみられる。首相は潰瘍性大腸炎が持病。(時事通信18年5月16日)』

 う〜ん。何か昔、田中真紀子が言っていた「変人(小泉父)、軍人(梶山父)、凡人(小渕父)」を思い出しちゃったりして。^^;
<mewは、3人ともイヤだけど。3人の中だったら、安保政策は合わないけど、まだ石破茂氏が断然いいかな。>

 これまで麻生氏のことを、いざという時は、アタマもそれなりにいいし、品格もある人かと思ってたのだけど。何か最近の同氏を見ていると、今の社会や政治状況に最も適応できていない&アタマのよくない人になりつつあるかもと思いつつあるmewなのだった。(@@)

  THANKS 
 



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/717.html

[政治・選挙・NHK244] 単純多数決の国会は小学校の「学級委員会」以下だ。(日々雑感)
http://xn--nyqy26a13k.jp/
2018/05/19 05:44

<与党が重要法案の今国会成立をめざし、委員長による「職権」をてこに審議を加速し始めた。野党は、早くも担当閣僚への不信任決議案を出して対抗する。会期末まで残り1カ月あまり。来週には最大の対決法案である働き方改革関連法案の衆院通過に向けた山場を迎える。最終盤の与野党攻防が幕を開けた。

立憲民主党など野党5党は18日、環太平洋経済連携協定(TPP11)を担当する茂木敏充経済再生相に対する不信任決議案を衆院に提出した後、国会内で共同記者会見をした。

 「大臣として、今日に至るまで、説得力ある説明がなかった」

 立憲の辻元清美国会対策委員長は、こう強調。国民民主党の泉健太国対委員長も続いた。「形式的な答弁に終始し、国民の声に聞く耳を持たない大臣だ」

 ただ、これまで野党はTPP11に関して茂木氏を全面的に批判してきたわけではない。なぜ不信任決議案なのか。狙いは茂木氏ではなく、国会審議にブレーキをかけることにあった。

 国会の議事進行は各委員会の理事会で話し合う。与野党で折り合わなければ、委員長は「職権」で決定できる。委員長の多くは与党議員が務めており、18日には「職権」を連発。衆院内閣委員会では、TPP11関連法案の採決やギャンブル依存症対策基本法案の審議入りも決めていた。

 立憲幹部は「与党ペースの審議をどう遅らせるか、ずっと考えていた」と明かす。秘策は茂木氏への不信任決議案で、重要なのは提出のタイミングだった。

 不信任決議案が提出されれば本会議で優先的に採決されるが、採決まではその閣僚が関わる委員会の法案審議は行わない慣例がある。18日の衆院本会議終了後、立憲は他の野党の合意を一気に取り付け、内閣委でTPP11関連法案が採決される50分前の提出にこぎつけた。これを受けて内閣委は散会し、国会審議に一定のブレーキをかけることに成功した>(以上「朝日新聞」より引用)


 日本社会を変えるTPPやカジノや「高給エグゼクティブ法」と称する「年俸制個別労使協約法」などが次々と成立させられようとしている。国会が審議の場ではなく、法案成立の場に化したのは自公を圧勝させた国民の責任だ。

 まさしく小学生の学級委員会(ホームルーム)にも劣る多数決原理だ。ただ小学校なら多数派が「義務教育」から逸脱するようなら教諭が口出しして「義務教育」の一環たる学級委員会へ軌道修正する。しかし国会の暴走に対して、本来なら「憲法の番人」たる司法の府が「違憲審査権」に基づき判断をすべきだが、日本の三権分立は相互チェック機能が発揮できないような仕組みになっている。

 憲法の番人とはすべての裁判所は法律・命令・規則・処分が憲法に違反していないかを審査する権限(違憲審査権)を有するが、最高裁がその終審裁判所となることからこう呼ばれる。その根拠は憲法81条に最高裁に関する規定を設けて「法律が憲法に適合するか否かを最終的に決定する権限がある」と定めており、最高裁は「憲法の番人」とも呼ばれる。

 ただし判例では、権力分立の観点から、国会の裁量の範囲に属するものや、高度に政治的な行為は、審査していない。また、具体的な事件を離れて抽象的に法律の合憲性を判断する根拠はないとされ、法律に伴う具体的な損害や行政処分を受けた者が訴えなければ違憲性は判断されない。戦後、最高裁が法律を違憲とした判決はわずか9件しかない。

 実質的に最高裁判所が国会で成立した法令を「違憲」として発効停止とした例は皆無だ。まさしく違憲立法に関して盲腸のような存在でしかない最高裁に堕したのは米軍に占領されている現実に従っているからに他ならない。

 気骨のある裁判官なら憲法規定に厳格に則って内閣や国会に「違憲立法」のレッドカードを提示して違憲行為を止めたはずだ。そうしなかったため、日本で憲法改正の必要がなくなった。現行憲法下で「戦争法」が成立するのなら、戦争大好き安倍自公政権が憲法を変える必要はないだろう。

 こうして日本の箍が外された。後は何でもアリだ。友達に獣医学部新設の便宜を図ろうと、知り合いに国有地を格安バーゲンしようと、国会審議にデタラメ・データを提示しようと、自衛隊の業務報告たる「日報」を隠蔽しようと、平気になってしまった。

 文民統制どころではない。国民主権が官邸主権にすり替えられようと、立憲主義が「安倍様主義」に変えられようと、すべては多数決でO.Kだ。こんなバカバカしい日本になったのも、すべての原因は自公に圧倒的多数を与えた国民のバカさ加減にある。

 マスメディアは野党がしっかりしていない、などと「自公にあらずんば政治家にあらず」とばかりに野党を叩いているが、自民党国会議員の多数は二代目や三代目のバカ息子たちやバカ娘たちではないか。彼らを歌舞伎役者かなんかと勘違いした愚かな有権者が「襲名披露公演」と選挙戦を履き違え、嬌声を上げて熱狂し当選させる、という気色悪い風景が全国のアチコチで演じられている。それが日本の民主主義の現実だ。

 なぜ自分たちの仲間の中から候補者を出して、自分たちの暮らしを守る政治家を育てようとする意識が希薄なのか、不思議でならない。高給エグゼクティブは普通の労働者に範囲が拡大されるのは派遣業法緩和の歴史を見るまでもない。そしてカジノ法が国民の多くを巻き込む不幸の連鎖をもたらすかは韓国のウォーカーヒル周辺住民の暮らしを見るまでもないだろう。

 TPPがいかに日本を破壊するかは何度もこのブログで書いた。TPPを適用するまでもなく、輸出する自動車などの工業製品は海外で売れているが、関税で堰き止めて保護している農産物は壊滅的な影響を受けることは確実だ。つまり日本の食糧安全保障にとってマイナスの影響しかないTPPに自公政権と補完勢力が前のめりなのは日本の消費市場を世界の穀物マフィアに提供したいがためだ。しかし一旦旱魃が生産国を襲えば、彼の国の食糧が日本へ優先的に輸出されるわけではなく、日本はたちまち飢餓状態に陥る。日本史上最後にあった民衆蜂起は「コメ騒動」だったことを決して忘れてはならない。

 安倍自公亡国政権は次々と亡国の仕掛けを全国に仕掛けて今国会を閉じようとしている。それに抗すべき術は少数野党にない。単純多数決の国会制度下では小学校のホームルーム以下の議論と採決が行われる。ただ異なるのはそこに集う人たちが1人年間総額1億円もの公費を消費する金食い虫たちだということだけだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/753.html

[政治・選挙・NHK244] 信濃町の巧妙な罠<本澤二郎の「日本の風景」(2979)<改憲目的の国民投票法改正案の成立目指す野望浮上>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52212601.html
2018年05月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<改憲目的の国民投票法改正案の成立目指す野望浮上>
 思考能力が著しく低いといわれる宗http://tagnoheya.com/tag/font_color.html#教政党というと、神社本庁・日本会議の自民党と、もう一つが創価学会政治部の公明党であることを、この5年の間に国民は学んだようだ。安倍の腰ぎんちゃくで鳴らした太田ショウコウと山口那津男の前現の党代表の正体にも、国民の注目が集まってきている。後者は最近、安倍犯罪のモリカケ事件を鉄板で蓋をしようと野党に呼びかけて、国民を失望させた。今一つの野望、巧妙な罠が、改憲ムードをあおる国民投票法改正案の会期末決着策である。

<沈没した安倍改憲路線を浮上させる狙い>
 ご存知、モリカケ強姦事件などの安倍犯罪を裏付ける腐敗官僚の暴走が、次々と露見してきている。このことに多数国民は怒り狂っているのだが、安倍の腰ぎんちゃく政党は、それでも「カミカゼ」を期待しているらしく、安倍支援をやめようとはしない。
 政府与党3分の2議席を繰り出すことで、逃げ切ろうと必死なのだ。沈没した安倍改憲論だったが、これを生かそうと、国民投票法改正案の今国会成立の音頭をとって、自民党改憲派を感動させている。

 口先では「国民の合意」「与野党の合意」を叫んで、一部のマスコミを安心させていながら、その実、安倍改憲を促進させる国民投票法改正に、突如、舵を切ったのだ。

 安倍の逃げ切りを想定した、したたかな策略でもある。悪知恵の首謀者は太田かもしれない、という見方も出ている。「太田の腹黒さは、池田さんの見立て以上だ」との声もあるらしい。純情な信者は、いいように利用されて哀れだ。

 当の主役・安倍晋三は、甘すぎる野党追及を好機とばかり、再び用もないのにロシアへの逃亡外遊で、時間稼ぎに狂奔している。「あとは米朝会談の決裂を期待している」とのうがった怪説も
あるほどだ。米産軍体制の代理人のボルトン路線だと、その可能性を否定できないのも事実。

<現状では金と太鼓の資金力勝負で決着>
 多くの国民は、国民投票法の中身を理解していない。
 国会議員の僅かな期間での選挙戦とは違う。金と太鼓の勝負となる。資金力の豊富な改憲派が有利な投票法なのである。それもかなりの長期間に繰り広げられる。財閥+神社本庁+創価学会=9条改悪成立、という悪夢が現実となりうる。

 戦前の国家神道を引きずる神社神道軍と信濃町・創価学会軍という、異様不気味な悪魔の宗教軍団が連携すると、頭数でも資金面でも他を圧倒することになる。
 この時、東アジア諸国民が、大声を上げても遅い。日本は再び、さらなる軍事大国へと舵を切るだろう。隣国との緊張を創り出すことになる。こうした最悪のシナリオを、人々は、この5年間の尖閣・釣魚問題と南シナ海問題で見聞させられてきたばかりである。
 健忘症でも思い起こすことが出来るだろう。平和の党が、安倍・戦争日本会議と結婚して、ダンスを踊ることなど、誰も想定できなかったことが起き、今もその過程にあるのだから。

<過半数は有権者総数であることを確認せよ!>
 平和を愛する国民と政党・政治家が、何としても譲ることが出来ない一線、それは投票総数の過半数ではなく、有権者総数の過半数という鋼鉄のタガをはめなくてはならない。
 もしも、前者で押し切られると、東アジアは第二の中東になるだろう。海外の為政者・研究者の具体的対応にも、緊張を呼び起こすことになる。信濃町の野望を注視・抵抗してゆく現在だ。

2018年5月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/754.html

[政治・選挙・NHK244] 内閣府次長、加計の車を使うも官用車とウソ+安倍弟分の西田のブログから、京都外しが発覚か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27282383/
2018-05-19 00:30

【テニス・イタリア国際。24位の錦織圭は3回戦で28位のコールシュライバーに6−1,6−2で完勝。<TOP20以上の選手に、こんな完勝するのを見るのは久しぶりかも?(・・)調子がいいこともあって、まさに「上から錦織」って感じだった。^^;>
 錦織は今夜、ベスト4をかけて、18位のジョコビッチと準決勝を戦う。ジョコとは、先月1回戦で当たって負けたばかり。昨日のプレー、調子なら勝てる可能性が大きいので、今度は自分が上に立っている気で、肩に力を入れ過ぎず、ガンバです。o(^-^)o
 23時試合開始の予定が、前の女子の試合が押していて、始まらないよ〜〜〜。(>_<)】

* * * * *

 加計問題に関する新たな情報を・・・

 内閣府地方推進室の職員が2015年8月、愛媛県今治市などに出張した際、加計学園の車を使用していたことが発覚した。(・o・)
 そもそも内閣府の職員が、利害関係のある事業者の車に乗せてもらい、利便を供与されること自体、公務員の倫理規範に反するものゆえ、問題になるのだが。(ーー)
 しかも、内閣府が出張記録に「官用車利用」とウソを書き込んでいたことが判明したという。(゚Д゚)
<それも載っていたのは、15年4月に官邸で加計学園の事務局長や愛媛県・今治市職員と面会をしていた藤原豊地方創生推進室次長(経産省審議官・当時)だったみたいなのよね。(~_~;)>

 ただ、安倍首相らは野党側の質問に対してまともに答弁せず。何か全体的に「最初から加計ありき」で、なあなあとやっていた雰囲気が伝わって来る。(-"-)

 あと安倍首相の弟分の超保守っ子・西田昌司氏のブログから発覚した京都排除の話を最後に。(・・)

* * * * *

『“加計学園の車"なのに「官用車」、「加計ありき」との指摘に首相は・・・

 いま、国家公務員の倫理が問われています。内閣府の担当者が3年前、出張した際に加計学園が用意した車を使っていた問題で野党側が追及を強めています。

 内閣府で国家戦略特区を担当していた藤原地方創生推進室次長。3年前の8月、のちに獣医学部が開設される、愛媛県今治市などに出張した際に使っていた「車」について、野党側が問題視しています。

 「平成27年に藤原審議官が8月ですね、伺った時に“加計学園の用意した車”を使っていた。この報告書、旅費請求書とありますが、こちらには“官用車”と書いてあります」(国民民主党 今井雅人 衆院議員)
 「公務員倫理審査会に相談をしながら、全体的に進めてございまして、恐縮でございますが、その調査についてはお答えの内容を差し控えさせていただきたい」(内閣府担当者)

 藤原氏は、岡山市から今治市内などへの移動の際、「加計学園が用意した車」を使っていましたが、出張記録には「官用車」と記されていたのです。

 今井議員は、“加計ありき”で進んできたとして、速やかな調査を安倍総理に迫ります。

 「加計ありきで進んでいる。しかも、その加計の方から担当者である藤原審議官が便宜供与を受けていたということは大変な問題になります。早急に調査をするように総理の方からも指示していただけないでしょうか」(国民民主党 今井雅人 衆院議員)
 「内閣府から答弁をしたとおりでございまして、その段階で私がこのことについて判断を申し上げることは差し控えさせていただきたい」(安倍首相)

 今井議員は「調査中だとして出さないのは不誠実」などと安倍総理を重ねて追及。新たに浮上した問題に、政府はどう答えていくのでしょうか。(17日17:55)』

『加計問題、官用車と虚偽記載か=内閣府次長の出張記録

 内閣府で国家戦略特区を担当していた地方創生推進室次長が2015年8月に愛媛県今治市などを視察のため訪れた際、学校法人「加計学園」の車両を利用していた問題で、内閣府の出張記録に「官用車利用」と記されていることが17日、分かった。

 内閣府は虚偽記載だった可能性はないか調査している。

 「旅費精算請求書」などの出張記録によると、この推進室次長は藤原豊経済産業省貿易経済協力局審議官。藤原氏は同年8月5〜6日に熊本市や岡山市、今治市に出張した。記録には「岡山駅〜岡山市内〜今治市内〜松山空港は官用車利用」などと記されていた。

 安倍晋三首相は17日の衆院内閣委員会で同問題について「内閣府が公務員倫理に違反しているか調査している」と述べるにとどめた。内閣府の村上敬亮地方創生推進事務局審議官は同委で「旅費の支払い手続き上問題はない」として、架空請求はなかったと説明した。 (時事通信18年5月17日)』

* * * * * *

『十四日の衆院予算委の梶山氏の答弁によると、問題の視察があったのは一五年八月五、六両日。藤原氏は学園本部のある岡山市や獣医学部建設予定地の今治市などに出張し、移動手段の一部として学園の車を利用したという。

 愛媛県作成の文書によると、学園や県と市の担当者は同年四月二日、首相官邸に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)を訪ねる直前、藤原氏とも面会し、「要請の内容は総理官邸から聞いている」「かなりチャンスがある」と告げられたとされる。

 県と市は同年六月、国家戦略特区での獣医学部新設を申請した。

 予算委で質問に立った中野洋昌氏(公明党)が「学園から便宜供与を受けたのであればとんでもないこと」とただすと、梶山氏は「(旅費法や国家公務員倫理規程など)法令上の問題がないとしても、民間業者との関係が公務への疑いを招く結果とならないよう慎重に対応することが必要だ」と指摘していた。

 また、川内博史氏(立憲民主党)は「他に飲食の提供や物品の贈答などがなかったか調査すべきだ」と追及。梶山氏は「調べさせていただく」と答えた。 (池田悌一、小椋由紀子)(東京新聞18年5月16日)』

『立憲民主党の阿部知子氏が、獣医学部新設と長年の友人で学園理事長の加計孝太郎氏とのゴルフや会食の関連を問うたのに答えた。(中略)

 首相は加計氏とのゴルフや食事をした際の費用負担について「ゴルフ代は私が基本的に私の分は持っていた」「食事は私が持ったり、加計氏が持ったりと、いずれにせよポケットマネーの範囲内だった」と述べた。

 阿部氏が国家戦略特区の責任者として不注意だったのではないかと指摘すると首相は「長年の友人でもあり、そうした疑いを持たれるということももっともなことだ」とし、「李下に冠を正さずという気持ちで、注意を払わなければいけなかった」とした。(斉藤太郎)(朝日新聞18年5月17日)』

 加計がらみでは、もうひとつ問題が出ている。共産党の田村智子氏が、14日の集中市議で追及したことだ。(++)

 自民党の西田昌司氏(京都)のブログに、16年10月、西田氏が京都府副知事と京産大獣医学部設置構想に関して山本幸三国家戦略特区担当大臣に要望に行って来たとの投稿が載っているとのこと。
 しかし、この時、山本大臣が「1校に限る(=加計に限定)」という情報を伝え、京産大が申請しても困難であるという見通しを伝え、あきらめさせたいう話が出ているのだ。^^;

『加計疑惑で京産大に獣医学部応募を断念するよう担当大臣が説得? 同席の自民党議員を直撃

 またもや新文書の存在が明らかになった。

 加計学園の獣医学部新設問題などをめぐり14日、衆参予算委員会で集中審議が開かれた。

 議場が騒然としたのは、午後に開かれた参院での田村智子議員(共産党)の質疑だ。

 田村氏は、国家戦略特区による獣医学部新設で加計学園のライバルだった京都産業大の計画について、2016年10月24日、京都府の副知事が当時の担当大臣だった山本幸三・前地方創生相と面会していた事実を明らかにした。

 だが、その面会は事実上のゼロ回答だったという。田村氏によると、副知事が獣医学部新設の陳情をしたことに対して山本氏は、「経過もあり、1校しか認められない。難しい状況なので理解してほしい」と求めたという。田村氏は、面会の内容が記されたメモが残っていると説明している。

 山本氏の後任である梶山弘志・地方創生相は、事実関係について問われると「承知していない」と答弁した。

 これまで明らかになった経緯では、国家戦略特区で獣医学部の新設を「1校限り」と政府が決めたのは16年12月22日。田村氏の指摘では、その2カ月も前に「1校限り」の方針がすでに決まっており、京都府に「断念するよう説得していたことになる」(田村氏)。梶山氏は「そのやりとりは承知していない」と否定、山本氏と副知事の面会記録は存在しないという。両氏の主張は平行線だ。

 この面会には京都府選出の西田昌司参院議員(自民党)も同席。同事務所スタッフは、面会のあった日に自身のブログに<本日、西田さんと京都府副知事さんと共に、京都産業大学獣医学部設置構想に向けて、山本幸三国家戦略特区担当大臣に要望に行ってきました>と投稿。副知事の陳情に同行していたことを明らかにしていた。

 AERA dot.編集部は西田議員を直撃した。

「山本大臣に陳情した時、渋い反応だった。その後、加計学園に決まり、国会で問題化した。その理由を山本大臣に直接、聞いたところ、獣医師会が2校は無理だと言っていることがわかった。加計疑惑がその後も騒がれ、このままだと”加計ありき”と疑われるので、京産大にもチャレンジしてもらった方がいいと私が安倍首相に進言した。すると、首相は獣医学部の新設について『2校でも3校でもどんどん認めていく』と発言。京産大にも改めて応募を促したが、同年(2017年)7月に京産大が記者会見し、応募を断念したことを発表した。その理由を尋ねると、準備不足で教員が集められていない、とのことだった。京産大、京都府も納得してのことだった」(AERA dot.編集部・西岡千史)AeraDot.18年5月14日)』

 西田氏の最後の説明は、ちょっと信用できないところがあるが。<申請期間もたった1週間しかなくて、とても加計学園以外の他大学が応募できるような状況になかったし。>

 モリカケ問題はウンザリ、もう国民も飽きているという声もあるけど。(確かにそういう人たちもいるかも知れないけど?)だからって、ここであきらめたら、あの人たちにやりたい放題のまま逃げ切り、幕引きさせちゃうことになるわけで。(今、クレイ・テニス・モードゆえ)泥臭く、粘り強く情報を拾い続けちゃうぞと思うmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/755.html

[政治・選挙・NHK244] 消費税廃止という大実験を断行するマハティール氏。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6943.html
2018/05/18 07:52

<マレーシア財務省は16日、6月1日から現行6%の消費税を事実上廃止すると発表した。9日投開票の下院選で勝利したマハティール首相率いる政党連合は政権交代から100日以内の消費税廃止を公約に掲げていた。

 消費税制度は2015年にナジブ前政権が導入し、国民の不満の対象となっていた。マハティール氏は経済政策などに関して内閣に助言するチームを発足。12日に発表した財務相、国防相、内相に加え、今週中にも主要閣僚10人を決定する>(以上「毎日新聞」より引用)


 22年間も政権の座にいて2003年に退いたマハティール氏が92才の高齢を押し切って政権に返り咲いた。その罫線公約にしていたのが6%消費税の廃止だった。そしてマハティール氏は公約通り6月1日に廃止すると宣言した。

 消費税は消費という人が暮らす上で必ず必要な「消費」に税を課す悪法だ。間接税のため物価に含められると消費税を支払っている実感がなくなる。しかも貧困層に重い税として知られている。

 財務省や財務省の広報機関に堕したマスメディアは日本の消費税は8%でまだまだ欧州諸国の20%前後と比して税率が低いと宣伝している。しかし米国の消費税は州税で、課していない州もあるが課している州でも概ね税率が7%だということはなぜだか報道しない。

 そして欧州諸国ですら生活必需品の食糧費に関しては非課税か5%程度の軽減税率が適用されている。そして医療費や教育費は無料か、有料であっても非課税が当たり前となっている。つまり日本の軽減税率のない8%消費税がいかに過酷な税かお解りだろうか。

 日本では消費税1%当たり2.5兆円の税収だと紹介されている。マレーシアは都市国家だから消費税の税額は大したことがないのかも知れないが、それでも財政に占める割合は大きいだろう。

 その穴埋めにマハティール氏は財政削減で臨むようだ。均衡財政論に立つ発想のようだが、あまり感心できない。なぜなら消費税廃止の経済効果+要因と財政削減による経済効果−要因とが打ち消し合うからだ。

 経済全般で見るなら、消費税廃止と財政拡大を同時に実施して総需要のパイを大きくして、景気を刺激する方が良い。そうすれば税収が消費税廃止を補って余りあるだろうし、経済成長に伴うインフレによる国庫借入金がインフレ率によって「償還」されたのと同じことになるからだ。

 デフレ経済下での借入金は自然増となるが、インフレ経済下では借入金は貨幣価値の下落率(インフレ率)によって減少するからだ。日本の巨額政府借入金を財務省が本気で何とかする気なら、消費税5%削減か廃止にして、建設国債による社会インフラ整備の財政出動を行うべきだ。

 景気を良くしないで財政規律のみを問題にする日本の財務官僚の硬直的な発想こそが問題だ。マハティール氏は「日本に学べ」と先の任にある時に号令をかけていたが、今度は日本の政治家たちがマレーシアに学べ、と財務官僚の尻を叩くべきだ。

 世界的な消費税廃止というマレーシアの大実験が成功することを心から望む。そして日本に「国民の生活が第一」の政治を目指す政権が樹立されんことを願う。小沢一郎氏よ、まだまだ92才のマハティール氏と比較すれば子供のようなものだ。「国民の生活が第一」の旗印を掲げて、もう一働きして頂くしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/762.html

[政治・選挙・NHK244] 北の核やミサイルの脅威を訴える前に「太平洋・島サミット」で安倍氏はすべての核兵器の廃絶を訴えるべきだった。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6947.html
2018/05/20 05:14

<日本と南太平洋島嶼(とうしょ)国の首脳らが一堂に会し、福島県いわき市で開かれていた「太平洋・島サミット」が19日、首脳宣言を採択して閉幕した。

 宣言では初めて北朝鮮問題に言及し、洋上で物資を移し替える「瀬取り」を含む北朝鮮の制裁回避戦術に「深刻な懸念」を表明した。

 安倍晋三首相はサミット後の共同記者発表で「北朝鮮のすべての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルについて、完全で検証可能かつ不可逆的な方法で廃棄(CVID)を目指していくことで一致した」と成果を強調した。

 首脳らは、国連安全保障理事会の対北制裁決議を完全に履行し、北朝鮮に対する圧力を維持していくことも確認した。安倍首相は拉致問題の早期解決の必要性を訴え、支持を取り付けた。

 首脳宣言には、安倍首相が提唱する「自由で開かれたインド太平洋戦略」も明記し、島嶼国の首脳らは南太平洋地域への日本の関与を歓迎した。

 島嶼国は域外の国際問題に関わることに消極的とされ、当初は中国を刺激しかねないインド太平洋戦略を宣言に盛り込むことに難色を示していた。

 日本政府は同戦略が中国にも開かれたものであることを説明すると同時に、海洋分野での人材育成プログラムの実施など、海上保安能力が低い島嶼国への支援策を打ち出し、理解を広げた。首脳宣言には対中国、対北朝鮮の両面で、日本政府の立場を色濃く反映させた>(以上「産経新聞」より引用)


 福島県いわき市で開かれていた「太平洋・島サミット」が19日、首脳宣言を採択し、宣言では初めて北朝鮮問題に言及し、洋上で物資を移し替える「瀬取り」を含む北朝鮮の制裁回避戦術に「深刻な懸念」を表明した、という。しかし福島県で開催したのなら放射能防護服を着せて、安倍氏は太平洋の島嶼諸国の首脳に福一原発の惨状と立ち入り禁止区域が7年有余でいかなることになるかを見せるべきだった。

 そして太平洋へ未だに放射能で汚染された地下水が流出していることを心から謝罪すべきだった。その上で北朝鮮の核兵器だけでなく、全世界の核兵器廃絶を太平洋島嶼諸国に訴えるべきだった。大量破壊兵器を大量保有しているのは北朝鮮ではない。戦勝国クラブの親玉たちを自認している国連安保理常任理事五ヶ国だ。

 太平洋島嶼諸国の首脳に対して、戦勝国クラブの面々のアメリカやフランスやイギリスが核開発をする段階で幾度も爆発実験を太平洋の無人島や珊瑚礁で繰り返した歴史に触れるべきだった。そうした核実験が未だに深刻な放射能被爆による健康被害に島嶼諸国の住民に与え続けていることに触れるべきだった。

 安倍氏は自分の危機に関しては過敏に反応するが、他人の過去や現在未だに存在する危機に関してはほとんど無関心だ。福一原発の溶解した核燃料に流れ込む地下水を「完全」に遮断できなかった凍土方式の不始末を、安倍氏は国民や世界に向かって一度でも謝罪しただろうか。

 凍土方式を決定したのは安倍自公政権になってからだった。凍土方式が持ち上がった際、土木業界から凍土方式の費用が掛かる割に完全でないことを懸念する声が上がっていた。なぜ地中に巨大なコンクリート堰堤を建設しなかったのだろうか。地下40mに新幹線を通す技術があれば、矢板で地下水を遮蔽した内側にシールド工法で建設したその隧道をコンクリートで埋め尽くせば良い。その上にも隧道を造りコンクリートで埋める、ということを繰り返し、最後に矢板とコンクリートの隧道の間もコンクリートで埋め尽くせば良いだけだ。

 そうした「完璧」を期す土木工事は日本の得意とするところだ。凍土になるのか、どこまで確実に凍るのか判らない凍土方式といった短期間遮水する工法をなぜ安倍自公政権は採用したのだろうか。なぜ実績のある「土木方式」を採用しなかったのだろうか。太平洋のみならず世界の海洋へ向けて汚染水を垂れ流し続ける原発事故現場の県まで各太平洋島嶼諸国の首脳をお招きしたのなら、せめて福一原発の哀れな姿と帰宅禁止地域の荒れ果てた家並みをお目に掛けるべきだった。それが人が手出しの出来ない核事故の恐ろしさだ、ということを世界に発信すべきだった。

 日本以外の太平洋島嶼諸国で北朝鮮の核兵器の脅威にさらされている国はない。その北朝鮮の核兵器に言及し、瀬渡し行為の撲滅を訴えたのは日本に対する北朝鮮の核の脅威を訴えたつもりなのだろうが、日本は核兵器を使わなくても日本海側に乱立する原発を通常弾頭で飽和攻撃すれば「終わる」ということを福一原発は教えている。福一原発は核攻撃を受けたわけでもなく、通常弾頭のミサイル攻撃を受けたわけでもない。ただ巨大地震の後の巨大津波に襲われて総電源停止という事態に見舞われただけだ。

 核は軍事利用は勿論のこと、平和利用もすべきではない。人類が手を出してはならない悪魔の業火だ。その悪魔の業火が人類の制御を嘲笑うかのように福一原発の原子炉容器の地下でデブリ化して臨界を繰り返している。今からでも乳幼児や子供や若者たちは西日本へ疎開させるべきだ。地域保全は六十を過ぎた老人は放射能汚染の症状が出るのと寿命が同じくらいだから、故郷に残って地域の管理に努めればよい。そうした深刻な状況に今もあることをマスメディアは殆ど何も伝えない。これも安倍自公政権を「忖度」してのことなのか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/795.html

[国際22] 「米軍は6月に北朝鮮を爆撃する」と「戦争経済」によって大儲けしようと目論んでいる不逞の輩の思うツボにさせてはならない
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6c8a088cc181d48c3eee2e85336f4f6e
2018年05月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「ノーベル平和賞受賞の声が高い」米トランプ大統領は、「65年間休戦状態が続いている朝鮮戦争を終結、南北統一を実現」させて、その成果により、11月の補欠選挙を共和党勝利に導こうとしているのに、これを無にすることができるのか? 3月下旬、「米軍は6月に北朝鮮を爆撃する」という説が流布していたけれど、本当に北朝鮮を爆撃した場合、キッシンジャー博士を中心に世界恒久の平和と繁栄を築こうとしている「新機軸」グループが目指している「第3次世界大戦の回避」は、確実に困難になる。中東イスラエルとパレスチナの激突により、中東が第3次世界大戦の発火点になり得る。「戦争経済」によって大儲けしようと目論んでいる不逞の輩の思うツボにさせてはならないのである。



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/800.html

[政治・選挙・NHK244] 国も沖縄も、あきらめない&忘れないようにしないと、安倍の思うまま。翁長知事、病状明かす(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27283296/
2018-05-19 16:47

【テニス・イタリア国際、24位の錦織圭は準々決勝で18位のジョコビッチと対戦。負傷明けの両者のランキングは横におくとして、四大大会の準(々)決勝ぐらいの高レベルで2時間を超える戦ったものの、16−1,2−6,3−6で錦織が敗戦。ジョコとは12連敗(2勝13敗)してしまった。(・・)

 2人ともまだ凡ミスがちらほら出るも、背筋がゾクゾク〜ッとしちゃうようなスーパー・ショット、スーパー・タッチを何本も見せてくれて。錦織が負けたのは悔しい&長くて疲れたけど、こういう試合を見ると幸せな気分になる。"^_^"

 錦織はジョコへの苦手意識が抜けず。前の試合がすごくよかったこともあって、本人もこの試合で打開したいと言ってたのだが。試合開始時間が2時間遅れて、ちょっとイヤな気分に。(錦織は夜遅い試合&試合待ちが苦手。)それでも、第1セットは勢いよく飛び出し、まだ調子の上がらぬジョコを押さえて6−1でゲットしたのだ。(・o・)
 でも、それが、まだ完全復調とは言えぬジョコに火をつけてしまった。(@@)ジョコは昔から同じプレースタイルの錦織とのプレーを楽しむと同時に、錦織には負けたくないという気持ちが強くて。特に14年全米準決勝で負けてからは、錦織に勝つことにエネルギーを注いでいるのである。^^;

 「ケイ(錦織)のプレーは速い。相手に時間の猶予を与えない。だから、こっちも集中力が高まる。反応しなきゃいけないから」「僕らのプレースタイルは似ているから」
 この試合も、錦織側から見て、あの1点さえとれていればという場面がいくつかあったのだが。そういう肝心な場面で、「上からジョコ」は思い切って行けるけど、錦織の方は「自分より格上、簡単には勝てない」という刷り込みが体を支配することになるのか・・・。「確実に勝てた試合だったのでもったいないですね」「まだメンタルの弱さというか、最後まで踏ん張りきれなかった」ということになるようだ。(-_-;)<あと、やっぱファーストサーブを入れたいな〜。>
 ただ、錦織はクレイでのプレー自体はほぼTOP5の頃に戻っていると言っていいと思うし。全仏に向けて、頑張って欲しい。o(^-^)oあとはドロー運がいいことを願うのみ(−人ー)>】

* * * * *

 話は変わって、すい臓の手術のため入院していた沖縄の翁長知事が、今週15日に退院して会見を行い、すい臓がんであったことを公表した。(-_-)

『先月、すい臓に腫瘍が見つかったとして摘出手術を受けた沖縄県の翁長知事が、15日退院し、診断結果は「すいがん」で、今後、抗がん剤治療を続けることを明らかにしました。
 すい臓に腫瘍が見つかった翁長知事は、先月21日、摘出手術を受けた後、病院で治療とリハビリを続け、15日午前、退院しました。翁長知事は午後、会見し、診断結果について説明しました。

 「病理検査の結果、診断は、すい臓の腫瘍“すいがん”との診断結果を受けました。1日も早く公務に復帰し、私に与えられた知事としての責任を全うしたい」(翁長沖縄県知事)
 翁長知事はステージ2の「すいがん」だったことを明らかにしたうえで、周囲のリンパ節1か所に転移が見られ、手術で取り除いたことや、今後、抗がん剤治療を続け、公務復帰を目指す考えを示しました。

 出馬するかが注目されている今年秋の県知事選挙については、態度を明らかにしませんでした。(TBS18年5月15日)』

<mewは、今回の病気のことを知って、つい翁長氏はストレスが大きかったに違いないと思ってしまったのだが。今後は治療を受けながら、今期の公務を続ける予定なのだが、副作用等もあるので、どうかムリをし過ぎないように。お大事に。m(__)m
 そして、野党側は翁長氏が安心して県政を託せる後任候補を、1日も早く見つけて欲しいと願っている。(・・)>

 安倍首相は13年に訪米した際に、米国に辺野古建設を具体的に実現すると約束。辺野古反対だった地元の自民党議員を翻意させ、仲井真知事も翻意させ、各自治体&経済団体に利益をバラまく戦法をとって、かなり強引に計画を進めている。
 
 翁長氏は、もともとは自民党系の議員、市長ながらも、沖縄の基地問題、辺野古移設に関しては、国が県民の思いを組まずに力でコトを進めていくことに納得できず。
 仲井真前知事が、移設に反対を当選しながら、急に県民裏切って辺野古の埋め立てを認めたことを問題視して、14年に仲井間氏の対抗馬として知事選に出馬して当選。それから3年半、特に辺野古移設は国と真正面から対峙。米軍ヘリの事故などに対しても、強く抗議する姿勢を示して来た。(**)

 でも、安倍内閣は権力とカネの力でひたすら翁長知事や反対派を潰すことしか考えず。翁長知事や県民の声に耳を傾けず、まともに話し合いをしようとさえしなかったのだ。(-"-)

* * * * *

 これは国政にも通じることなのだが。困ったことに、安倍自民党は12年末に政権奪還をした衆院選から、国政選挙にずっと圧勝し続けており、数の力を持っている。(**)

 国民の多くは、秘密保護法にも、安保法制にも反対or慎重だったし。モリカケ問題にも納得しておらず、疑惑が深まっているし、沖縄の辺野古移設や原発政策にも積極的に賛成な人の方が少ないのが実情だ。

 でも、いくら一つ一つの政策、各論に反対であっても、国政選挙で圧勝すれば、政府与党は「全ては認められている。重要なことは賛同を得ている」と都合よく解釈してしまうわけで。
 安倍首相も実際、国会でちょこちょこと「国政選挙を通じて、国民の理解、支持をいただいている」というフレーズを使って野党や国民をけん制することがある。(-"-)

 しかも、安倍官邸は、「今の国民は、少し時が立てば忘れやすい」「反対してもダメだとわかれば、あきらめやすい」「強引なことをしても、反発は続かない」とタカをくくっているのである。(ーー)

* * * * *

 辺野古のある名護市では、10年、14年の市長選と移設反対派の稲嶺進氏が当選。13年までは同じく移設に反対していたはずだった仲井真前知事&14年からは現職の翁長知事と組んで、辺野古移設に反対し続けて来たのだが・・・。
 今年1月の市長選では、自民系候補の渡具知武豊氏に負けることになった。(-_-;)

 先に言えば、実のところ、渡具知氏の最大の勝因は、それまで自主投票を行なっていた公明党沖縄県本が、渡具知氏支援に回ったことにある。(-"-)

 沖縄の公明党は、基地移設反対の人が多くて。知事選や市長選は自主投票にしていたし。地方議会でも、反対派の意見に賛成したり、賛成を避けるために敢えて棄権したりもしていたのだけど。
 地元の産業・経済、住民の生活が困っていることや国のアレコレがあって、今回、見事に翻意して自民系候補の支援に回ったのだ。^^;

<正直、小さな自治体で公明党も固い基礎表の威力は大きい。(>_<)>

 もちろん、それだけではない。

 名護市の市民は、稲嶺市長の下で8年間、辺野古移設に反対し続けて来たにもかかわらず、安倍内閣がどんどんと工事を進めて行っていることから、「もう選挙で反対してもムダだ」「地元でいくら反対しても、国の力をもってすれば結局、工事が行なわれてしまうのだ」と、かなりあきらめモードが広がりつつあったという。 _(。。)_

 何より住民にとってキツかったのは、国が稲嶺市長になってから、米軍再編交付金の支払いをストップしたことだ。
 地方自治体の予算は、今でもかなりキツイ状態続いているだけに、もし交付金が再開されれば、住民の暮らしには大きなプラスになる。<それをまた小泉進次郎氏や三原じゅん子氏が選挙運動で、若い住民にアピールしに行ったんだよね。(・・)>

 政府も、渡具知氏の当選を受けて、政府は3月に交付金を再開することを決定。

『防衛省関係者によると、17年度分は14億9千万円で、18年度分と合わせて約30億円を限度に18年度に交付する。今後10年間で約150億円に上る計算だが、稲嶺進前市長が新基地建設に反対していたことで交付を「凍結」していた期間があることに配慮し、交付額がさらに膨らむ可能性もあるという。
 市への再編交付金は08年度に約13億9千万円、09年度に約3億8千万円の計17億7千万円が交付されたが、10年2月に稲嶺氏が市長に就任したことから、すでに交付の決定していた10年度分を含め、交付を凍結していた。(沖縄タイムス18年3月28日)』

 この流れを、今年12月の沖縄県知事選につなげるつもりでいる。(++)

 この辺りのことは、またいずれ書きたいが、政府は「自公維」で支援できる候補を探すように指示したとのこと。<公明票もしっかりキープ。さらに、ついに「よ党・維新」も堂々と仲間だと認めるのね。^^;>
 早くも経済産業界へのアピール活動も始めているという。(~_~;)

* * * * * 

 話を国政にうつせば・・・

 モリカケ問題だけは、官邸や省庁の失態もあってか、予想外に1年以上続いているのだけど。(でも、国民はもう飽きているとの話も。^^;)
 ただ、本当は、下手すると国政や民主主義にとって何よりも重大事である「防衛省の日報隠しや日報の記載内容」「財務省の虚偽答弁、文書改ざん」などについては、国民の関心がほとんど薄れているというのが実情だろう。^^;

 あんなに反対していた安保法制のことも、すっかり忘れている。原発事故の記憶も薄れている。(-"-)

 軍事力(武器購入)、軍事訓練のレベルも次々とアップしているので、それも問題にすべきなのだけど。以前は野党やメディアが、もっと敏感に反応していたものの、今はニュースでもほとんど報じられていないため、国民も関心を抱かず。
 国民の知らないうちに、日本はどんどんと戦争準備を進めているような状況にある。(ノ_-。)

 以前も書いたように、おそらく今、多くの国民は、とりあえず日々の個人の生活がうまく行っていれば、他のことはあまり気にならないという感じでいるかも知れないのだけど。
 安保軍事政策にせよ、辺野古移設にせよ、実行に移されてしまったら(理論上はともかく)99%、後戻りすることは不可能であるだけに、どうか自分の目の前の生活に加えて、国全体や自分の将来に関わる国政のことにも、少しは目を向けて欲しいな〜と願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/796.html

[政治・選挙・NHK244] 安倍・自公内閣の姿形<本澤二郎の「日本の風景」(2980)<首相が議会で嘘の罪隠しを連発> 秘書官・官僚も連携して嘘連発
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52212711.html
2018年05月20日 「ジャーナリスト同盟」通信


<終わらない犯罪の連鎖>
 教育勅語教育の幼稚園に対する、タダ同然の国有地払下げ事件から、親類のパートナーの大学に獣医学部新設利権付与と恩恵を受けた関係者は、いずれも神社本庁の日本会議メンバーであるため、文句なしの首相犯罪・職権乱用の罪だ。はては、身内のような御用記者の強姦をもみ消したTBS強姦魔事件、関連する巨額の血税詐欺事件、さらにはリニア疑獄事件と、安倍・自公内閣の犯罪は、底なし沼である。主権者への売国的背信行為にもかかわらず、5年も政権を維持して、さらに続行する構えを見せている。残るは、日本会議の野望である平和憲法を破壊することだが、それまで首相をやめないつもりだし、それを支える不気味な宗教勢力の存在も、くっきりと姿形を見せてきている。


<首相が議会で嘘の罪隠しを連発>
 いったん政権を手にした日本会議は、容易に政権を投げ出すことはしない。「戦前は侵略や植民地支配をした遺伝子がある。過去の自民党政権とは異質。手離すことはしない」という専門家の指摘が正しいかもしれない。「宗教政党は民主主義を理解していない」ともいわれる。
 確かに、やっていることはすさまじい。第一次は、平和憲法を体現したすばらしい教育基本法を改悪したし、第二次になると靖国参拝から、改憲軍拡に向けた戦争法制を次々と強行した。
 「国民も隣国の日本研究者も、平和の宗教政党がついているから、そんなにおかしなことはしないだろうと安心していた。どっこい、特定秘密は公明党創価学会が先導したし、戦争法は当初は慎重姿勢を見せていたが、それも単なるポーズ、共謀罪も同様、公明党も強行成立に走った。安倍・日本会議の極右政策は、すべて公明党創価学会のお蔭で実現したものだ。自民党単独では実現不可能な野蛮な法案だった」との分析は、誰もが受け入れている。


 中国の日本研究者は、それまでは友好団体として受け入れてきた関係から、以前から創価学会の変質を注視していた。今では多くの学者が公明党創価学会の本質を正視、警戒心を抱いている。
 こうした悪法の数々を強行する一方で、官邸自ら職権乱用の犯罪を引き起こしていた。それが発覚しても、安倍晋三も麻生太郎も、大嘘の連発で逃げ切って、もう会期末を迎えようとしている。


<秘書官・官僚も連携して嘘連発>
 首相の嘘の連発も1年以上になるが、同じく首相を支える秘書官と関係する官僚らも、こぞって平然と嘘を連発して、安倍擁護に徹してきている。
 こんなことも珍しい。戦前の軍国政治と似ている、との見方もある。どういうことかというと、官僚らに対して、今日では信じられない「忠誠」を要求しているのだ。「戦前の忠君愛国が生きている安倍内閣」と揶揄する向きも。
 過去の政権とは異質の日本会議・宗教政権なのだ。政教分離の大原則を踏みにじる暴挙・暴政なのである。この点の理解が、内外共に不足しているのが、要注意なのである。


<読売・産経・日経+NHK支配で逆走する政治>
 国民の声・世論に影響を与える新聞テレビは、権力監視を使命として存在するものである。民主主義の国が機能するには、言論の自由が大前提である。これが封じ込められると、文句なしの独裁国となる。いま日本の言論の自由度は、世界各国の中でもかなり低下している。特定秘密・共謀罪が元凶だが、これは国連の専門官からも、繰り返し警鐘が鳴らされたものだ。
 安倍・自公政権を支援する新聞テレビは、読売・産経・日経の改憲新聞だけではない。系列のテレビ局も同様に、政権批判が出来ない。加えて、安倍・自公内閣は、NHKを配下に抑えた。人事権を乱用して、会長ポストを財閥に提供して、政権批判を封じ込めてしまった。こんな大それた行為は、過去の政権にはなかったことだ。
 朝日・毎日・東京が、かろうじて政府批判をしている程度だから、平和を愛する世論の変質はいかんともしがたい。この三紙にしても、迫力は大きいとはいえない。迫力のある新聞は、夕刊紙の日刊ゲンダイであるが、悲しいかな全国紙ではないのが残念だ。同紙には大手企業の広告、政府広告などない。
 インターネットの世界には、威勢のいい政府批判は存在するが、ほとんどが匿名である。しかも、筆者が知らなかった「ネトウヨ」なる、その筋から資金提供を受けた右翼プロが、横やりを入れて、正論の影響力を抑えてきている。これにはびっくりだ。
 歴史の逆転にメディアが介入している。悪しき世論操作が、この悪徳政権の存続を可能にしているのだが、これを認識している日本人はまだ少ない。


<市民の刑事告発にも法務検察が不起訴強行>
 不正を許さないまともな市民は、安倍犯罪に対して、検察に告発することになる。
 ところが「正義の検察」は仮面に過ぎない。検察に正義などない。特に、いまの日本会議政権に対して、検察はだらしない。それこそ法務検察の意向に従って、問題を処理するだけである。
 市民の訴えを不起訴にして、やり過ごしてしまうのだ。前国税庁長官の佐川宣寿の公文書改ざん事件を、大阪地検特捜部は安倍の意向に沿って不起訴にした。この件について、別の機会に言及することにする。


<根源は議会3分の2議席による暴政>
 なぜ犯罪内閣が、次々と悪法を強行しながら、それでも退陣しないのか。原因は、言うまでもない。選挙の得票率わずか3割だが、好都合な選挙制度のお蔭で、3分の2議席を占めてしまう。悪しき選挙制度を強行した小沢一郎の貢献である。
 野党の無力は、この議席に比例している。しかも、紳士ぶっているため、与党はやりたい放題となる。かてて加えて、安倍・日本会議政権ときている。


 また、首相官邸に権力を集中させる体制を取っている。本来は、自民党の大黒柱である幹事長が動けば、変化が起きるものだが、いまの二階にその馬力も見識もない。余計に安倍はやりたい放題、それを新聞テレビも批判しない。
 3分の2議席の恩恵は、一人安倍に集中している。そこにこそ政権腐敗の常態化が潜んでいる。


<信濃町さまさまの安倍・日本会議>
 信濃町を知らない日本人・外国人は、まだ多いかもしれない。公明党創価学会の牙城である。
 安倍の暴政の元凶が、まさに信濃町なのだ。3分の2議席は、この政教分離が問われ続けてきている信濃町の実績である。


 信者の多くは、実直で、政治に無知な平和を愛する日本人である。したがって、選挙で自民党を支援することが、自身の幸せを約束してくれるという嘘を信じ込んでいる信者らでもある。このことは、自民党からすると、これほどありがたい支持者団体・集票機械は存在しない。
 過去に、農協や郵政・医師会などの支持母体が存在したが、それらをはるかに、はるかに凌駕しているのだから、首相官邸も平河町も、信濃町に足を向けて寝られない。信濃町さまさまである。
 信濃町が裏切らない限り、安倍・自公政権は、風波を乗り越えることが出来る。
 野党は、安倍・日本会議官邸をいくら脅しても、悪の城は壊れない。いくら国会や官邸にデモで攻撃しても、びくともしない。敵は本能寺にあり、なのだ。
 政教分離での批判攻撃、信濃町へのデモを敢行すると、そうしないと、池田大作の平和教団に再び戻ることはない。


<いつまで続く地獄道>
 3分の2議席という議会での絶対多数が、安倍・日本会議の犯罪を助長、存続させている。NHKによる世論操作も助けてくれている。信濃町が変わらないと、3分の2議席は動じない。
 悪政は続く。財閥向けの、民意不在の政治進行は止まらない。野党も新聞テレビも覚醒する時であろう。地獄道はさらに続く!


2018年5月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/803.html

[政治・選挙・NHK244] 若者の自民党支持率が高くなってきた理由〜保守主義より現実主義?+野党共闘の選挙分析もご紹介(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27284598/
2018-05-20 11:11

 今日アップする予定の記事を誤って消してしまった。(ノ_-。)

 で、6月解散説の話も出始めている中、まず「51%の真実」さんが非常に選挙に関して興味深い分析記事をアップされていたので、それをご紹介したい。(**)

選挙制度考察6_野党共闘検証〜第48回衆院選〜 & プチ解散予測

 そして、もうひとつ興味深い記事を。(・・)

 先週も書いたように、安倍政権ではこれだけ様々な問題が置きながらも、早くも内閣支持率が下げどまりつつある。^^;
 安倍内閣や自民党には、岩盤(規制)かと思うような若者からの固〜い支持があるからだ。(-"-)
<関連記事・『安倍や麻生には10ー30代の強い支持基盤が&優遇で利益増加の大企業は安倍の3選を希望』>

 安倍第二次政権(2012年)から、若者の自民党支持率が何故、そんなに高くなって来たのか・・・。
 これは昨年秋のものなのだが。東京経済ラインで興味深い記事を見つけたので、ここに載せておく。

* * * * *

『若者の自民党支持率が高くなってきた理由
2012年が転機、保守化ではなく現実主義化だ

薬師寺 克行 : 東洋大学教授 2017年10月31日 東洋経済オンライン

10月の衆議院選挙で自民党が圧勝した勝因の一つに20代や30代の若い世代の有権者の自民党支持率が高いことが挙げられている。マスコミが実施した出口調査や世論調査でも20代30代の支持率が、60代以上の世代と並んで高かった。NHKが投票日に実施した出口調査では、回答した人のうち自民党に投票した人の割合は、20代が50%と最も高く、30代42%、40代36%、50代34%、60代32%、70代以上が38%となっている 。60代までは年齢が上がるほど自民党支持者が減っており、ひと昔前であれば考えられないような変化が起きているのだ。

この数字から「若者の保守化が進んでいる」と嘆く声が聞こえてくる。果たしてそうなのだろうか。長年継続している朝日新聞社の世論調査結果をもとに若い世代の自民党支持の変遷を分析してみる。

最初に断っておくが、マスコミの世論調査は、その時々の大きな出来事や、その問題に関する報道ぶり、さらには質問の仕方によって結果が大きく左右される。中には回答を誘導するような恣意的な質問も目立ち、その科学性や客観性についてはしばしば疑問が投げかけられている。しかし、政党支持率のように同じ質問に対する回答であれば、相対的な変化を見ることは可能であろうと判断している。

その朝日新聞の世論調査はほぼ毎月行われ、政党支持率については「いま、どの政党を支持していますか。政党名でお答えください」と質問している。この聞き方だと知名度の低い新党は、名前が熟知されていないことから回答数が少なくなってくるだろう。

昔は年齢が上にいくほど自民党支持率が高かった
調査結果だが、5年余りの長期政権となった小泉内閣時代は、ほぼ一貫して内閣支持率が高い状態で安定しており、自民党支持率もそれに比例して安定していた。小泉内閣末期の2006年の調査結果を見ると、自民党支持率は20代と30代はだいたい30%前後、40、50代が30%台後半から40%台、そして60代以上が40〜50%台と年齢が上がるとともに支持率が増加していた。

2006年の第1次安倍内閣になると、20代と30代の支持率が下がり、月によっては10%台を記録している。しかし、支持率が年齢とともに右肩上がりとなっている点は変わらなかった。その後、安倍首相が参院選で敗北し、政権は福田康夫、麻生太郎氏へと移っていく。20代、30代の自民党支持率は10%台に低迷したままだったが、60代以上は40〜50%と大きな変化がなかった。

2009年の総選挙で自民党が敗北し民主党政権が誕生すると、自民党の支持率がすべての年代で低迷したことはいうまでもない。2012年に民主党が分裂するまでの間、20代から50代は10%台、60代は20%台、70歳以上は30%から40%台が多かった。しかし、年齢とともに自民党支持率が高くなるという右肩上がりの直線的支持率に変化はなかった。同じ時期の民主党の支持率を見ると、鳩山首相の普天間飛行場移設問題や菅首相の東日本大震災対応の混乱など不手際が続いたにもかかわらず、各世代で3割以上の支持率を得て、自民党を圧倒していた。

ところが2012年9月に転機が訪れた。民主党は消費税増税などに反対する小沢一郎氏らのグループが民主党を大挙して離党したため与党の体をなさない状態に陥った。一方の自民党では多くの予想を裏切って安倍晋三氏が総裁選で勝利した。

こうしたタイミングで世論調査が行われ、すべての世代で自民党と民主党の支持率が一気に逆転した。20代の自民党支持率は33%、民主党支持率は10%と大差がついてしまった。30代でも自民党23%、民主党14%、40代が19%と17%、50代が15%と13%、60代が23%と18%、70歳以上が22%と18%だった。ここで若い世代の自民党支持率が高くなっていることが目立つ。自民党は政党支持率で失地を回復し、そのまま年末の総選挙で民主党に圧勝し政権政党に復活した。

自民党支持率は若者・高齢者で高く、中堅で低い
この9月の世論調査結果でもう一つ注目すべきは、ここで初めて世代別の自民党支持率が年齢に連動した右肩上がりではなく、若者と高齢者の支持率が高く中堅世代が低い「U字型」になったことだ。

以後、今日まで安倍内閣が続いているわけだが、この間の自民党支持率は、数字の多い少ないはあるが、若い世代とお年寄り世代が高く、中堅世代が低い「U字型」という点はほぼ一貫している。つまり、総選挙の結果に関連して指摘されている若い世代の自民党支持が高いという現象は、今回の総選挙に限ったことではなく、2012年の民主党混乱の頃に起こり、これまで継続しているのである。

自民党支持率は冷戦時代の70〜80年代は、常時50%から60%と圧倒的に高く、しかも今以上に安定していた。また年齢が上がるごとに支持率が増えていく「直線的増加型」でもあった。人間は年齢とともに社会との関係でさまざまなしがらみが増えていくし、家族や会社、地位など守るべきものも増えていく。その結果、変革よりも現状維持を望み保守化していく。それが自民党支持率に表れているという定説ができた。つまり有権者は若い時には社会党などの野党を支持するが、年齢を重ねるにつれて次第に保守化し自民党を支持するようになっていくというのだ。

では、2010年代に入り年代別自民党支持率はなぜ、それまでの「直線的増加型」から、中堅世代が低い「U字型」に変わったのだろうか。そのカギは、各世代の人々が多感な10代後半から20代初めの頃に体験した大きな政治的出来事にあるようだ。

政治の世界で最大の出来事は政権交代である。戦後日本は大半の期間が自民党政権であり、政権を失ったのは1993年と2009年の2回だけである。
まず、1993年の政変のきっかけは1989年に発覚したリクルート事件や1992年に発覚した自民党副総裁の金丸信氏がかかわった東京佐川急便事件と、いずれも自民党幹部が絡む疑獄事件だった。

長期単独政権を維持していた自民党の腐敗ぶりを象徴するような事件が相次いだため自民党は国民の信頼を一気に失い、政権交代につながった。この時期を10代後半の高校生や大学生として体験した世代が、今の40代以上である。この世代にとって自民党は腐敗、汚職、スキャンダルの政党という印象が強く残っているであろう。

2回目の政権交代は2009年に起きた。民主党は「官僚主導から政治主導へ」などとうたって自民党を批判し政権を手にした。しかし、看板だった政治主導は空回りしたうえ、民主党内が首相支持と不支持に割れて対立するなど不安定な状況が続いた。その結果、鳩山内閣も菅内閣も短命に終わり、野田内閣に至って党そのものが分裂してしまった。

若者にとって新党は「無責任」の象徴のような存在

民主党政権の無残な失敗を10代後半や20代で実感したのが今の若い世代であることはいうまでもない。威勢よく自民党を批判し政権獲得した民主党だが、いざ政権を担うと統治能力のないままバラバラになってしまった。普天間飛行場移設問題も東日本大震災の復興も、原発問題も未解決のまま残った。若い世代には民主党の無責任な姿しか記憶に残っていないだろう。

自民党支持率が「直線的増加型」だった1970〜80年代は、政権交代など大きな出来事がなかった。新党結成など考えられないような安定的な時代だった。これに対し1990年代以降の日本政治は、これまで経験したことのないような激動の時代である。その結果、自民党腐敗を目撃した40代は何歳になっても自民党を信頼できない。一方、民主党政権の失政を見てきた20代、30代にとって新党は「無責任」の象徴のような存在で安心できない。そんな経験が政党支持の違いに表れているのではないだろうか。

私は職業上、いくつかの大学で日々学生に接している。今回の総選挙では実際、多くの学生が自民党を支持していることを知った。その理由について私の分析が正しいのか不安であったが、学生たちにその理由を聞いてみると、どうやらこの仮説は間違っていないようだった。

彼らの言葉をまとめると次のようになる。

「民主党政権の失敗の記憶は強く残っている。今回の総選挙には希望の党などいくつもの新党が登場したが、きちんとした政策もなければ経験もない。そんな政党が政権についていいのだろうか。失敗したら民主党と同じように無責任に投げ出してしまうのではないかと思ってしまう」

「自民党には実績と経験、安定感がある。それに対し野党は頻繁に分裂したり、有権者の気を引くために政党名を変えたりしている。目の前には財政再建問題や少子高齢化、社会保障制度の見直しなど重い問題が控えている。こういう課題を新党に任せられるとはとても思えない。だから消極的選択ではあるが、自民党しか選べない」

若者はイデオロギーの意識はなく現実的に動く

どうやら今の若い世代に保守とか革新などというイデオロギー的な意識はまったくなさそうだ。財政危機や年金制度の破たんなど将来に不安しか抱けない世代が、問題を解決できる実務能力のある安定した政治を求めるのは至極当然であろう。つまりかれらは極めて現実的なのである。だから、選挙のたびに有名人を掲げてできた新党などには信頼がおけない、それ以上に否定すべき対象でしかないのだ。

今後、彼らは40代、50代となり、社会の中核を担っていくことになる。いまのままだと彼らは自民党にとって貴重な得票源になっていき、その結果、自民党政権が継続することになってしまうだろう。そんな事態を変えるには、野党が根本的に発想を変える必要がある。今回の総選挙が示したことは、有権者に媚びを振りまくような新党作りはもはや相手にされないということである。多少、時間はかかっても民主党失政の負の記憶を消すことができるような安定感のあるしっかりとした政党を作っていくしかないのである。』おわり

* * * * *

 薬師寺氏も書いているが、今の20〜30代、しかもふだん政治に関心のない人たちにきくと、政策面その他具体的に何がダメだったのかはよく知らないのだが「民主党政権はダメだった」(「党内対立、ケンカが多かった」という印象も?というイメージやたらに強いようなのだ。<ネットにそう書いてあったのを見た、とか言っている。保守系の民主党叩き、ネット戦術の勝利かも。>

 で、実のところ、今の自民党政権も、何がいいのかよくわからないのだけど。(本当は安倍と言うより、リーマン・EU機器、東日本大震災から時間がたったおかげで)景気もやや回復して、何となく平穏に生活できているから、このままで自民党でいいかなという感じの人が多いのではないかと察する。(-"-) <何か1970−80年代っぽい感じも?>
 
 思えば、96年代に元祖・民主党ができて、自民党と肩を並べるようになるには10年ぐらいかかったわけだし。薬師寺氏も言うように、今の政治状況を変えるには「多少、時間はかかっても民主党失政の負の記憶を消すことができるような安定感のあるしっかりとした政党を作っていく」のが一番かも知れないのだけど。正直なところ、もう10年も待っていられないと。ここは野党共闘やSNSの力を利用して、もう少し早く若者に大事なことをアピールできないものかと、思ってしまうmewなのだった。(-"-)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/810.html

[政治・選挙・NHK244] 財務省、黒塗りが間に合わず、改ざん前の書類提出が遅れる+森友との面会、交渉記録がやはり存在(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27284914/
2018-05-20 15:32

【居酒屋談義でのこと。何かどこかの問題タックルの話をきいていると、「監督は全権限があって、忖度されていた」「私は『指示』していない」、「責任は全て私にある。(でも常務理事はやめない)」「選手が退部せず、復帰することを望む」とか、どこかできいたことのある話ばっかだね〜とう話に。^^; <あと謝罪に行くのに、相手の名を読み間違えるのと、ピンクのネクタイはダメでしょ〜。(>_<)>
 日本は戦後、みんな自由・平等の民主主義の国になったはずなのに。70年立ったら、スクールカーストだとか、安倍一強多弱とか、エライ人のコネ横行とか(ついでに、国民の主権意識や報道の自由とかも)どんどん退化して行くっている感じが。何か哀しいね。(ノ_-。)】

さて、こちらには、しつこく森友関連の情報を・・・。
https://mewrun7.exblog.jp/27271427/
 まず、これは『森友の交渉記録500ページ分も見つかる?+森友の疑惑の3日間+モリカケへの安倍の超保守仲間の関与』の続報を・・・。

 佐川理財局長(当時)は昨年の国会、近畿財務局と森友学園側の交渉に関するメモや書類に関して、ひたすら「存在しない」「廃棄した」と言い続けて来たのであるが。
 先日、お伝えしたように、やはり面会や交渉の記録が数百ページ残っていたとのこと。佐川氏本人も、国会で答弁していた当時から、記録の存在を認識していたという。(-"-)

『「廃棄した」森友交渉記録、理財局は発覚時点で存在把握

 森友学園への国有地売却をめぐる問題で、財務省理財局の複数の職員が去年2月の問題発覚の時点で、交渉記録が存在することを把握していたことが明らかになりました。

 この問題をめぐっては、財務省が国会で「廃棄した」と説明してきた森友学園側との交渉記録が大量に残っていたことがわかっています。

 関係者によりますと、去年2月に問題が発覚した後、財務省理財局の複数の職員が交渉記録が存在することを把握していたということです。また、理財局の一部の職員は「当時の佐川理財局長も交渉記録が存在していることを把握していたはずだ」と証言しているということで、財務省は調査を続けています。

 当時、理財局長だった佐川氏は去年の国会答弁で、「記録は廃棄している」と繰り返し説明していて、今後は佐川氏の証言の信ぴょう性が問われることになります。(TBS18年5月17日))』

『財務省、森友交渉記録の存在把握…問題発覚後に

 学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、財務省が昨年2月の問題発覚後に、学園側との間で行われた面談や交渉に関する記録の存在を把握していたことがわかった。

 当時の佐川宣寿(のぶひさ)理財局長は昨年2月以降、国会で「面会等の記録は廃棄している」などと答弁していた。財務省は、佐川氏が交渉記録の存在を知りながら廃棄したとの答弁を繰り返したのかどうか事実関係を調べている。

 国有地売却の問題を巡っては、財務省と学園側との間で行われた面談や交渉に関する記録が残っていたことがわかっている。記録は、学園側とのやりとりを記した近畿財務局のメールなどとみられ、数百ページの分量になる可能性もある。

 財務省は交渉記録の中身などを確認中で、早ければ月内にも国会に提出する方針だ。(読売新聞18年5月18日)』

 そして、与野党協議の合意事項としてで、連休後に野党が国会に出席をする条件のひとつに、5月18日までに、財務省が改ざん前の文書を国会に提出するというのがあったのだけど。

 財務省は、改ざん前の書類が数千ページもあって、確認に時間がかかっていることを理由に、18日までに提出する約束を守れず。23日までに提出したいと申し出で来た。

 そもそも改ざんに関わる書類が、数千ページもあること自体、オーマイガーなのだけど。しかも、
確認に時間がかかるっていうのは、個人情報や見られたくないところを黒塗りにするのに時間がかかるってことを示しているらしく・・・。
 またアチコチを黒塗りで隠して、真相の究明をジャマする気なのだろうか?(-"-)

『改ざん前文書3000ページ、財務相が遅れ釈明

 麻生財務相は18日の閣議後の記者会見で、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する改ざん前の決裁文書が、約3000ページに上ることを明らかにした。

 財務省は23日に国会提出する方針だ。

 与野党は当初、改ざん前の決裁文書を18日に国会提出することで合意していた。提出が遅れることについて、麻生氏は「分量も多く、確認作業に時間を要している」と釈明した。

 また昨年2月の問題発覚後、財務省と学園側との間で行われた交渉に関する記録の存在を理財局が把握していたことについては、「(文書が)存在するなら、報道されている点も含めて報告できるよう努力させたい」と述べた。文書改ざん問題と並行して調査する方針だ。(読売新聞18年5月18日)』

* * * * *

『森友文書 公表延期23日に 財務省「黒塗り間に合わぬ」

 自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長は16日、東京都内で会談し、学校法人「森友学園」問題に関し、財務省の改ざん前の決裁文書の公表時期を、予定していた18日から23日へ延期することを了承した。同省の作業が間に合わないとの理由だが、野党は「約束が違う」と抗議。国会会期末が約1カ月後に近づく中、与野党の駆け引きが激化している。

 文書の「5月18日まで」の公表は、自民党の森山裕、立憲民主党の辻元清美両国対委員長が国会正常化の条件として7日に合意していた。しかし財務省は「文書が膨大で、非公表部分の黒塗りが間に合わない」と説明しているという。

 辻元氏は16日に森山氏に対し、一部でも18日に文書を公表することや21日の予算委員会開催を求めたが、森山氏は拒否。辻元氏は記者団に「ずるずる延びており信用できない」と反発した。与党は文書の公表を受けた予算委集中審議も、当初予定の21日から28日へ遅らせる方針だ。

 一方、与党は6月20日の国会会期末をにらみ、5月18日に環太平洋パートナーシップ協定(TPP)関連法案、改ざん前文書を公表する23日には働き方改革関連法案について、それぞれ衆院の委員会採決を目指す構え。さらに防衛省も、イラク日報問題の調査結果を同じ23日に公表することを検討している。

 与党は「書類は出すのだから、約束はしっかり守るということだ」(森山氏)と釈明。しかし、首相が批判を浴びる国会の場が減ることに加え、23日に日程を重ねて国民への印象を薄める狙いも透けるだけに、野党がさらに反発を強めるのは必至だ。【村尾哲、立野将弘】(毎日新聞18年5月16日)』

 日刊ゲンダイは、改ざん書類の公表を延期して、安倍首相の外交関係のニュースで報道をぼやかそうとしているのではないかと見ているようだ。^^;

『黒塗り理由に 改ざん前の森友文書“公表延期"の姑息な算段

 どこまでもフザけた連中だ。森友学園問題で、18日国会に提出されるはずだった改ざん前の決裁文書の公表が23日に延期されることになった。その理由がふるってる。

 財務省によれば、「文書が膨大で黒塗りが間に合わない」のだという。

「何を言っているのか、意味が分かりません。本来、黒塗りが必要なのは、電話番号などの個人情報だけのはずです。この期に及んで、都合の悪い記述は隠すのか。それでは、改ざん前の文書を公表する意味がない。問題を収束させたいのなら、黒塗りなしの原本をそのまま出せばいいだけの話です。国会議員は与野党を問わず、国会の権威をかけて『早く出せ』と迫るべきです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 そもそも18日の公表は、審議拒否していた野党が復帰するための条件だった。与党は、国会正常化の与野党合意をあっさり反故にしたのだ。自民党の二階幹事長、公明党の井上幹事長が16日の会談で、公表延期を勝手に「確認」してしまった。

しかも、23日という日付にも姑息な計算が透けて見える。

「23日には、防衛省のイラク日報問題の調査結果も公表される予定です。野党が反対する働き方改革関連法案も、衆院の委員会で強行採決する方針を固めている。批判が高まりそうな案件をまとめて23日にぶつけ、一つ一つの印象を薄める作戦でしょう。与党がここまで強引な国会運営を仕掛けてくるのは、安倍首相はじめ官邸が“世論の批判をかわして逃げ切れる”と判断したことが背景にある。完全にナメているのです。野党も会期末まで国会を開かせないくらい審議拒否で粘ればよかったのに、腰砕けで政権を追いつめる手だてがなくなった。世論調査の支持率も底を打った感があり、今の自民党の自浄作用のなさを見ていると、下手したら安倍首相の3選もあり得るのではないかと思います」(山田厚俊氏=前出)

 23日に一気に厄介事を片付けたら、すぐに安倍首相は外遊でトンズラ。プーチン大統領との首脳会談のため、ロシアを訪問する。

 「総理のロシア訪問があるので、文書公表を受けての集中審議も再来週の28日にズレ込むことになる。するともう6月20日の国会会期末は目前です。6月になればメディアの関心も史上初の米朝首脳会談に集中するでしょうから、森友問題も日報問題も忘れられる。官邸も国対も、会期延長はせず早々に国会を閉じる方針で一致しています」(自民党関係者)

 国会会期末に向け、なりふり構わぬ逃げ切り工作に出始めた安倍政権。このまま逃げ切りを許すようでは、この国は終わっている。(日刊ゲンダイ18年5月19日)』

 確かに5月下旬には、安倍首相のロシア訪問があるし。6月には米朝会談があるかも知れないし。
 安倍自民党としては、自衛隊の日報隠し同様、この森友&文書改ざん問題も、アレコレのニュースのウラに紛れ込ませて、国民の関心をさらに低下させてしまいたいという思惑があるのかも。(-"-)
 
 でも、たとえメディアが大きく取り上げてくれなくても、この問題をしつこく伝え続けようと思っているヘビ女・mewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/817.html

[政治・選挙・NHK244] 大学教育は「行政効率」に馴染まないし、馴染ませるべきでもない。日々雑感(My impress daily)
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_21.html
5月 21, 2018  

<全国の大学の教員のうち約半数は非常勤で、常勤の専任教員も約4分の1が「特任」「特命」などの形で任期付き雇用となっていることが、朝日新聞と河合塾の共同調査「ひらく 日本の大学」で分かった。一般企業と同様、非正規や有期雇用が増えている形で、教育や研究の安定とともに、こうした教員の処遇が今後の課題となりそうだ。

 調査は昨年、国公私立大751校を対象に実施した。この質問に回答した659校の教員をみると、本務者(専任教員)は16万9458人、兼務者(非常勤教員)は延べ16万9164人でほぼ同数。ただ、非常勤教員は複数の大学をかけ持ちしている例もあり、延べ人数となる。また、専任教員のうち、任期付きは4万4401人だった。任期なしの専任教員は12万5057人で、全体に占める割合は約36・9%だった>(以上「朝日新聞」より引用)


 全国の大学の教員のうち約半数は非常勤で、常勤の専任教員も約4分の1が「特任」「特命」などの形で任期付き雇用ということは大学教育に当たっている教官の過半数が常勤でないことだ。日本の未来に対して由々しき事態だ。

 企業で研究開発投資を怠れば必ず業績が低下して企業競争力を失い業界から脱落する事態を招来する。それは日本の家電業界を見るまでもなく、明白なことだ。

 産業界のみならず医薬品業界にとっても基礎研究を行う大学は非常に重い存在だ。しかし国立大学の「独立行政法人化」により経営効率を求められ、経営効率の一環として常勤の教官を非常勤に置き換えてきた。それがいかなる結果を招くか、近未来に分かるだろう。

 日本の研究・開発投資が低下していると懸念されている。今後は現在のペースで物理・化学の分野でノーベル賞を日本の研究者が受賞しているのは無理であろうと、当のノーベル受賞者たちが口を揃えている。

 すべてにおいて効率化を求めるのは間違いだ。行政に経営感覚を導入する、などと叫ぶ地方自治体の首長や議会候補者を見掛けるが、そもそも地方自治体が存在するのは企業化するのが相応しくない社会的な部門があるからだ。

 たとえば警察や消防署は行政効率化に馴染まない。事件がないから警察官を削減するとか、火事が少ないから消防署員定数を削減する、ということにはならない。不要不急と思われる定員でも確保して、非常事態に備えるのが警察署や消防署だ。そうした議論は日本へ侵攻する他国がいないから自衛隊を廃止すると飛躍するのは危険だというのと同じだ。

 研究開発に携わり学生を指導する大学教官は非常勤で良い、という議論は「独立行政法人」としては極めて自然な議論の帰結なのだろうが、そもそも大学を「独立行政法人」とするのが間違っている。

 教育とはきわめて非効率なものだ。生徒の能力にバラツキの大きい「全入」の義務教育ではなおさらだ。その義務教育で担任と別に副担任を置くなどと教育現場は私たちがギューギューの詰め込み学級で一人の教諭が担任だった当時とは格段に改善されている。

 それにも拘らず、最高学府の大学教育で政府が手抜きをするのは解せない。大学に進学する若者の数も頭打ちとなり、確かに私学は駅弁大学といわれるほど地方にもくまなく乱立しているが、国立大学は入学定員を減少させている。

 従って学生定員に合わせて雇用する国立大学が研究者の数を減らしているのも当然だとしても、さらに常勤を削減して非常勤で賄っているのは解せない。むしろ大学の定員を大きく割っている私立大学や、大学生の過半数が「留学生」という何処の国の大学か判らない私立大学こそ「経営」なのだろうから、厳しく峻別すべきではないだろうか。

 国立大学を経営感覚で運営すべきと決めて「独立行政法人」とした日本政府のあり方も含めて「経営効率」だけを求めるのは間違いだ。官邸密室政治に堕した安倍自公政権を見るまでもなく、効率化はともすれば民主的手続きを省きトップの暴走を招く。

 大学の研究開発は「成果主義」に馴染まない。その反面、一本も論文を書いていないタレントが人寄せパンダとして私学などの教授に就任しているのも、大学教育としてどうなのか疑問を持たざるを得ない。

 大学は高等学校までも「教育」とはまるで異なる。大学では研究のための手続きや研究のための学問のありり方などや、研究のために対象をいかに「学問する」かを学ぶところだ。つまり教官が研究・開発に臨む姿勢そのものが「大学教育」だ。

 臨時職の教官でそうした姿勢を学生たちに見せることが可能だろうか。効率化はともすれば他人の研究論文やデータの「コピペ」を招来し、盗用を招きかねない。研究手順を一つ一つ再現して研究を確認する手間暇こそが「研究」の第一歩だという「非効率」を是認した上での大学のあり方の議論でなければならない。

 私は今からでも遅くない、日本の未来に禍根を残したくないなら「独立行政法人」化した国立大学を元の国立大学に戻して、従来の国立大学予算を復活させるべきだ、と提言する。大学教育は行政効率に馴染まないし、馴染ませるべきでもない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/842.html

[政治・選挙・NHK244] 世界支配層は、トランプ大統領にペナルティ、米国にベッタリの安倍晋三政権は風前の灯、「大命降下」に叛き「朝敵」の安倍晋三
世界支配層は、トランプ大統領にペナルティ、米国にベッタリの安倍晋三政権は風前の灯、「大命降下」に叛き「朝敵」の安倍晋三首相は老い先短い
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/649d85392037baeba52dc1743b102f36
2018年05月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールデン・ファミリーズ・グループ」は5月18日、米ボルトン大統領補佐官が、シンガポールでの米朝首脳会談(6月12日)を控えて、北朝鮮の非核化に「リビア方式」を持ち出して金正恩党委員長を怒らして混乱を招いたことに対し、「世界支配層の方針に逆らった責任」を問い、トランプ大統領にペナルティを課すことを決め、最終的には天皇陛下の裁可を仰いで解決した。ペナルティとは、「MSA資金」から米国を分配する予定の400兆円を中国に渡すことである。ただし、この件でボルトン大統領補佐官が辞任を迫られることはないという。しかし、いまの落ちぶれた米国には力がないのに、エルサレムへの大使館移転を強行した。この結果、予想以上に反発が強く、米国は世界から完全に孤立してしまっている。その米国にベッタリの安倍晋三政権は本当に風前の灯だ。いずれにしても「大命降下」に叛き「朝敵」の安倍晋三首相は老い先短い。これは、天皇陛下のごく近くにいる筋からのトップ情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/843.html

[政治・選挙・NHK244] 消費税10%は日本を滅ぼす悪政だ。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/10.html
5月 21, 2018

<2019年10月に予定する消費税率10%への増税時の景気対策として、政府が予定している低年金者に配る「年金生活者支援給付金」や介護保険料の軽減拡大の実施を前倒しする検討に着手したことが分かった。消費税は所得や年金が低い人ほど負担が重くなる。増税前の対策実施で低年金者に安心感を与え、景気への悪影響を防ぐ。

 年金生活者支援給付金は、年金を受給している低所得の高齢者や障害者を対象に最大月5000円(年6万円)を恒久的に支給。対象は約790万人で、年金収入を含む年間所得が77万円以下の500万人には月5000円を配る。

 65歳以上が納める介護保険料の軽減拡大では、所得の低い高齢者の負担軽減を強化し、対象を世帯全員が市町村民税非課税の高齢者全体に拡大する。軽減対象は65歳以上の約2割から約3割に当たる約1130万人まで広がる見通し。現在は非課税世帯で本人の年金収入などが80万円以下の人などの保険料負担を基準額の50%から45%へ軽減しているが、拡大後は30%に引き下げる。

 これらの制度は消費税率10%への増税と引き換えに導入が予定されているが、増税前に買い物などを済ませたい低年金者も多いことから、政府は前倒しを検討する。前倒しは1、2カ月を想定。前倒しに必要な財源については、補正予算や年金の積立金をつなぎ的に活用する案などが検討されている>(以上「Sankei Biz」より引用)


 財務官僚は引っ叩いて摩れば同じだとでも考えているのだろうか。それなら財務官僚を殴って謝れば無罪ということなのだろうか。
 しかし現実はそうはいかない。消費増税10%を実施すれば2014年当時の明るさがやや見えていた当時と比べて、この1~3月期のGDPがマイナスだった事を考えれば(マスメディアはこの冬の異常な寒さが対前年比でGDPをマイナスにしたと財務省見解をそのまま垂れ流していたが)今度の10%増税はかなり深刻な総需要不足とデフレ化をもたらすだろう。

 そうすると低年金者に最大で月額5000円ほどの年金生活者支援給付金を給付するとしても、デフレ化によるマクロスライドのマイナスにより減額されて実際に手にする年金生活者支援給付金はほとんどゼロになると思った方が良いだろう。
 財務省は「政府あって国民なし」の思考に凝り固まっているようだ。その結果として経済成長を引き下げて、国民・庶民を貧国化させている。まさに「国民生活無視」の財務省だ。

 これでも日本国民は大人しく安倍自公政権を支持するのだろうか。野党は連合の「公約」として消費税5%引き下げを掲げるべきだ。税収で財政規律を正すという財務省の税制は国民から税を搾り取って、貧国化させるだけだ。
 財政規律は経済成長による適正インフレによる「インフレ償還」を策定すべきだ。2%のインフレなら1050兆円×0.02で21兆円の償還と同じことだ。つまりそれだけ税収が増加したの同じ効果を持つことになる。しかも経済成長すれば税収も自然増となる。

 なぜ真剣に経済成長路線に日本経済を乗せるべきと政治家諸氏は考えないのだろうか。彼らの多くは思考停止状態で財務官僚の化石のような静態的経済学論理に毒されているのだろうか。いい加減、少しは経済原論の本でも開いて読むことだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/857.html

[政治・選挙・NHK244] 信なくんば立たず。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_67.html
5月 22, 2018

<愛媛県が国会に提出した文書に記されている安倍晋三首相と加計孝太郎加計学園理事長による2015年2月25日の約15分間の面談について、「首相動静」では確認できなかった。

 新聞・通信各社は毎日、首相の動向を「首相動静」などの形で報じている。それによると、首相は同日、昼の休憩時間を除いて午前9時から午後2時まで衆院予算委員会に出席。首相官邸に戻って米外交問題評議会のハース会長、自民党の谷垣禎一幹事長(当時)らと個別に面会した。

 この後、戦後70年談話に関する有識者会議に参加し、午後6時半から首相公邸で菅義偉官房長官らとともに各府省庁の副大臣と会食。午後8時20分ごろに東京・富ケ谷の私邸に戻り、以後、午前0時まで来客は目撃されていない。

 ただ、首相動静に表れない「密会」が日常的に行われているとの証言もある。官邸や公邸に記者の目に触れないように出入りするのは容易とされており、動静だけで判断するのは難しい>(以上「時事通信」より引用)


 愛媛県が国会に提出した文書に記されている安倍晋三首相と加計孝太郎加計学園理事長による2015年2月25日の約15分間の面談について、「首相動静」では確認できなかった、とは何だろうか。これまで官邸の「面会人記録」で何か確認されたことがあっただろうか。

 いや、そもそも安倍自公政権は公文書改竄や公文書隠蔽や記憶喪失などがあっても平然と政権に居座っている厚顔無恥な破廉恥だと周知の事実ではないか。そんな安倍自公政権に何を期待すれば良いというのだろうか。

 安倍自公政権が提出した「高プロ」法案が改竄されたデータに基づくものであったのは明らかになっている。かつてイラクや南スーダンに海外派遣した自衛隊が派遣前に確認した現地状況と大きく異なることを隠蔽するために海外派遣部隊から送られる「日報」を廃棄したと嘘を言っていたのも明らかになっている。

 それも世間話の中で吐いた嘘ではない。国会審議の中で政府答弁として閣僚が嘘を吐いたのだ。それを「知らされていなかった」と閣僚だった自民党国会議員が弁解している。それでも自衛隊や防衛庁で誰かが処分されたとは寡聞にして知らない。

 結果として嘘の答弁を繰り返した安倍自公政権が今も政権に居座って「提出した法案を議決して今国会を乗り切る」と息巻いている。

 国会とは何だろうか。国会が議論の府だとするなら、嘘や改竄や隠蔽に基づく、世間話以下の「長屋談義」を国民は一日三億円ともいわれる開会費を税から支出して猿芝居を見せられているわけだ。そこに権威もなければ威信もないのは当たり前だ。国民が国会議員を軽ろんじ、立憲主義を何かのゲームの呪文のように受け取っている。それこそが民主主義の危機ではないだろうか。

 安倍氏も加計孝太郎氏と頻繁にゴルフをしたりバーベキューをしたりしていて、加計氏の愁眉のプロジェクトを聞かされていないと言い張るのは不自然だ。果たして愛媛県から文書が開示されたが、御用マスメディアは「首相動静記録」から確認できなかった、と報じている。それなら都内のホテル内のジムに行くのは慶応病院の医師による医療を受けている、などと確認されていない記事を書くのもやめたらどうだろうか。

 日本は嘘がまかり通る社会になり果てた。それでICレコーダーが売れるのだろう。今後安倍自公政権関係者と面談する際にはICレコーダーは必需品と心得るべきだ。さもなければ後に言を左右されること必至だ。

 これでも安倍自公政権の政治に国民は信がおけるのか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/881.html

[政治・選挙・NHK244] 安倍、加計と事前に獣医学部について面談の記録。虚偽答弁、明るみに?〜愛媛県の提出文書の概要(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27287972/
2018-05-22 00:19

 昨日、愛媛県が加計学園の獣医学部新設に関する新たな文書を、国会に提出したのだが。その内容が驚くべきものだった。(@@)

 安倍首相は国会で17年1月20日に加計学園の申請が認められるまで、同学園の獣医学部新設の話は知らなかったと。また、長年の友人である加計理事長とは獣医学部など仕事の話はしたことがないと主張し続けていたのだけど・・・。
 今回、提出された文書の中には、15年2月25日に安倍首相が加計理事長と15分ほど会って、今治市に設置予定の獣医学部の説明をしたところ、首相から「そういう新しい獣医大学の考えはいいね。」とのコメントがあったと記載されているのである。(゚Д゚)

 この他にも柳瀬首相補佐官や内閣府の藤原次長、下村元文科大臣などのことなど、官邸の関与を伺わせる生々しい報告がいくつも記されている。(**)

 産経新聞が文書の概要を載せてくれていたので、チョット長いけど、重要資料として、ここにアップしておく。

* * * * *

 加計学園問題で愛媛県が国会提出した文書概要

5/21(月) 23:08配信 産経新聞

 愛媛県が21日に参院予算委員会あてに提出した文書の概要は次の通り。

 【報告 獣医師養成系大学の設置に係る加計学園関係者との意見交換会等について 27・2 地域政策課】

 1 2月12日(木)、加計学園関係者と県・今治市との間で意見交換会を行った。

 2 加計学園からは、

 (1)イスラム国問題等で多忙を極める安倍首相と同学園理事長との面会が実現しない中で、官邸への働きかけを進めるため、2月中旬に加藤内閣官房副長官(衆・岡山5区、当選4回)との面会を予定していること

 (2)文科省の事務レベルでは獣医学部新設の方向性は出されているが、下村文部科学大臣が、自由民主党獣医師問題議員連盟会長(日本獣医師会と協力関係)である麻生副総理との関係から、一歩引いたスタンスに変化していること等の説明があった。

 また、吉川副学長からは、アベノミクス・成長戦略に対応した獣医学部の提案や具体的な獣医学部構想等についての説明もあった。

 3 なお、新潟市の国家戦略特区の獣医学部設置構想を巡る審議の中で、委員から、獣医学部の定員制限は既得権の保護ではないのかとの厳しい意見が出されるとともに、愛媛県・今治市の構造改革特区申請についても言及があった。

 4 今後とも、加計学園からの情報を参考にしながら、引き続き今治市と連携して対応してまいりたい。

 【報告 獣医師養成系大学の設置に係る現在の情勢について 27・2 地域政策課】

 1 今治市から、加計学園と加藤内閣官房副長官との面会の状況は次のとおりであり、今治市への設置は厳しい状況にあるとの連絡があった。

 《加藤内閣官房副長官のコメント》

 (1)獣医師養成系大学・学部の新設については、日本獣医師会の強力な反対運動がある。

 (2)加えて、既存大学からの反発も大きく、文科大臣の対応にも影響か。

 (3)県・今治市の構造改革特区への取り組みは評価。ただし、関係団体からの反発が極めて大きい。

 (4)新潟市の国家戦略特区については、詳細を承知していない。

 2 そのような中、国では、国家戦略特区申請の積み残し分について、地方創生特区の名のもとに追加承認を行う模様であり、加計学園では、新潟市の国家戦略特区の中で堤案されている獣医学部の設置が政治主導により決まるかもしれないとの危機感を抱いており、同学園理事長が安倍総理と面談する動きもある。

 3 今後とも、加計学園からの情報提供を踏まえながら、今治市と連携して対応してまいりたい。

* * * * *

 【報告 獣医師養成系大学の設置に係る加計学園関係者との打ち合わせ会等について 27・3 地域政策課】

 1 加計学園から、理事長と安倍首相との面談結果等について報告したいとの申し出があり、3月3日、同学園関係者と県との間で打ち合わせ会を行った。

 2 加計学園からの報告等は、次のとおり。

 (1)2/25に理事長が首相と面談(15分程度)。理事長から、獣医師養成系大学空白地帯の四国の今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明。首相からは「そういう新しい獣医大学の考えはいいね。」とのコメントあり。

 また、柳瀬首相秘書官から、改めて資料を提出するよう指示があったので、早急に資料を調整し、提出する予定。

 (2)下村文科大臣が一歩引いたスタンスになっており、県においても、官邸への働きかけを非公式で実施いただけないかとの要望があったが、政治的な動きは難しい旨回答。

 (3)検討中の大学附置施設(高度総合検査センター等)の設置には多額の費用が必要であるが、施設設置に伴う国からの補助がない中、一私学では困難であるので、国の支援が可能となる方策の検討を含め、県・市の財政支援をお願いしたい。

 なお、3月4日には、同学園と今治市長が面会し、ほぼ同内容の説明があった。

 3 おって、3/3に開催された国家戦略特区諮問会議では、特区法改正案に盛り込む追加規制緩和案が決定されたが、新潟市の国家戦略特区(獣医学部設置に係る規制緩和)は、含まれていない。

 今後、26年度末までに出される構造改革特区提案(愛媛県・今治市)に対する回答と合わせて、国家戦略特区の結論も出される模様。

 4 ついては、加計学園の具体的な大学構想が示されたことから、特区提案の動向を踏まえ、今後の対応方針について、今治市としっかりと協議を進めていきたい。

 【報告 獣医師養成系大学の設置に係る今治市と加計学園との協議結果について 27・3 地域政策課】

 1 今治市と加計学園関係者との獣医師養成系大学の設置に係る協議(3/15、同市役所で実施)結果概要について、次のとおり報告があった。

 (1)柳瀬首相秘書官と加計学園の協議日程について(2/25の学園理事長と総理との面会を受け、同秘書官から資料提出の指示あり)

 (学園)3/24(火)で最終調整中である。

 (2)柳瀬首相秘書官への提出資料について

 (学園)今後、資料の最終調整を行う。資料が出来次第、連絡する。

 資料としては、(1)学園作成の概要版資料(アベノミクス支援プログラムの企画提案)、(2)県・市の資料、(3)参考資料として「海外の動き」、「特区提案の経緯」および「全国の獣医大学分布図」などを添付予定。

 (市)県・市作成資料(25年12月副知事と市長の文科省訪問時の資料)と学園作成の大学構想資料とを区分して提出願いたい。

 26・12・17 東京圏国家戦略特別区域会議「成田市分料会」(医学部の新設を検討)における成田市および国際医療福祉大学の資料を例に構成すること。(別紙P3)

 学園作成の概要版資料の表紙(別紙P4)は、写真および県と市のマークやキャッチフレーズは削除し、学園名を明記。

 (3)大学構想について

 (学園)日本獣医師会の反対意見から考えて、今回提案したレベルのものでなければ難しいと思う。

 (市)今回の構想の実現に関しては非常に巨額の資金が必要とのことであるが、今治市としては、50億円の支援と用地の無償提供が限界である。その中で資金計画を練ってほしい。

 また、県からも協力をいただけると思っているが、県としても厳しいとの話は受けている。《加計学園からの反応なし》

 (学園)構想実現のために、愛媛大学との共同大学院の開設や愛媛県の研究機関との連携を検討しているので、協力願いたい。

 (4)文部科学省の動向について

 (学園)文科省から獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議委員に対する意見照会を実施している模様。

 2/25に学園理事長と総理との面会時の学園提供資料のうち、「新しい教育戦略」(別紙P5−6)に記載の目指すべき大学の姿に関する部分を抜粋したアンケート形式の資料を示して、短期間での回答を求めている。アンケート結果は、柳瀬首相秘書官との面会時に、学園に対し、情報提供されるものと推測。

 なお、委員からの評判はおおむね良いとの情報を得ている。

 2 ついては、引き続き、今治市と連携しながら、柳瀬首相秘書官に提出する資料確認や面会結果および文科省の動向等について、情報収集に努めて参りたい。

* * * * *

 (参考)加計学園の直近の動向・今後の予定

 2/25 理事長と安倍総理が面談

 3/3 県との打合せ会

 3/4 今治市長と面談

 3/8 山本順三参議院議員を励ます会に出席した下村文科大臣と面談

 3/15 今治市と協議

 3/24または3/26(調整中)柳瀬首相秘書官に資料提出

 【報告 獣医師養成系大学の設置に係る内閣府および首相秘書官訪問について 27・3 地域政策課】

 1 3/24(火)、首相官邸において、柳瀬首相秘書官らと加計学園関係者(田丸相談役、渡辺事務局長)との間で、獣医師養成系大学の設置について協議した結果について、次のとおり今治市から報告があった。

 《柳瀬首相秘書官の主なコメント》

 ・獣医師会の反対が強い。

 ・この反対を乗り越えるためには、地方創生特区の活用が考えられるので、県や今治市と一緒に内閣府の藤原地方創生推進室次長に相談されたい。

 2 また、加計学園から内閣府の藤原次長との相談日程が4月2日11時30分に調整できたとの連絡があったと今治市から報告があった。

 さらに、安倍総理と加計学園理事長が先日会食した際に、獣医師養成系大学の設置について地元の動きが鈍いとの話が出たとのことであり、同学園としては柳瀬首相秘書官に4月2日午後3時から説明したいので、県と今治市にも同行願いたいとの要請があったと今治市から連絡があった。

 3 ついては、柳瀬首相秘書官に対し、県・今治市の獣医師系養成大学の設置に向けた取り組み状況を丁寧に説明するとともに、内閣府藤原次長から地方創生特区等について、情報収集をいたしたい。

 (参考)加計学園の直近の動向・今後の予定

 2/25 理事長と安倍総理が面談

 3/3 県との打ち合わせ会

 3/4 今治市長と面談

 3/8 山本順三参議院議員を励ます会に出席した下村文科大臣と面談

 3/15 今治市と協議

 3/24 柳瀬首相秘書官との面談


 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/882.html

[政治・選挙・NHK244] 「天皇親政」が、とくに朝鮮半島、米国、中国、ロシア外交面で進んでいるのは、「朝敵」安倍晋三内閣が、「もういらない閣」だ…
「天皇親政」が、とくに朝鮮半島、米国、中国、ロシア外交面で進んでいるのは、「朝敵」安倍晋三内閣が、「もういらない閣」だからだ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/d694d41d58a47c5fe1e985fccfa3699a
2018年05月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「天皇親政」(君主自身が政治を行うこと、またはその政治形態のこと)が、とくに朝鮮半島、米国、中国、ロシア外交面で進んでいる。安倍晋三首相の外交能力が、見かけ倒しで、結果を出せないからである。「大命降下」に叛逆して「朝敵」の安倍晋三内閣は、すでに「無い閣」「もういらない閣」「情けない閣」なのだ。自民党の二階俊博幹事長が、「昭恵夫人の国会への証人喚問」を持ち出すと「妻を証人喚問するくらいだったら、総理大臣を辞める」と言って、二階俊博幹事長の前で泣いている。まじめに泣いていた。二階俊博幹事長は、何も言えなかったという。「男たちの悪巧み」を直に目撃してきた昭恵夫人は、「ウソをつけない真っ正直な女性」なので、何もかもバラされては、たまらない。二階俊博幹事長は、天皇陛下の侍従に「安倍晋三首相が訪米(4月17日〜20日)から帰った後、5月中旬までに麻生太郎を辞めさせる。そうなると、安倍晋三政権は、持たなくなるので、6月頭までには総辞職ということになるでしょう。そういうふうに考えて調整しています」と約束していた。約束を果たさなければ、「朝敵」と見做される。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/884.html

[政治・選挙・NHK244] 政界もアメフト界も、皆で事実を明らかに!+安倍と加計の面談の立証、野党は戦略的に追及を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27288556/
2018-05-22 11:51

【21日、関西学院アメフトの被害者は、警察に被害届を提出。その後、父親が会見し「日大監督がきちんと説明しなかった。真相究明のために警察に捜査をお願いした」と語った。<大きな問題になったので、父親もオモテに出て来るにはかなりの覚悟や度胸がいるだろうという話をしてたら、大阪維新の会所属の大阪市議なのね。(・o・)>

 そして、何とついに22日には、問題のタックルを行なった日大の選手本人が会見を開いて、事実を語ることを決意したとのこと。
 既に成人で自らの行為には責任のある立場とはいえ、まだ大学3年のスポーツ選手で、クラブや大学に従わなければ現在、および将来、選手としてやって行くのが難しくなってしまう身だし。ましてや日大はアメフトやスポーツ界はもちろん、様々な分野における(それこそOBまで入れたらトンデモ)巨大な組織で、圧力もハンパじゃないだろうし。この会見には、まさに彼の今、将来の人生がかかっているわけで、本当に勇気と覚悟が必要だと思うのだが。どうか強い気持ちで、ガンバです。o(・・)o(そして、どうか周囲もしっかりサポートしてあげて下さいね。)】

* * * * *

 そして、政治の世界でも、もしかしたら、ついに真相を解明する大きなチャンスが訪れているかも知れない。(@@)

 昨夜、仕事の合間にネットのニュースを覗いたら、「15年に安倍、加計が獣医学部で面会」のニュースが。(資料『

 何か久々に昔2chで流行ってた「キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!」という絵文字を思い出してしまったりして(^^ゞ 

 スポーツ界でも政界でもしかりで。もう利権(利益と権力)や妙なしがらみにまみれてしまった人は、もうそれらにがんじがらめにされてしまって。
 自己保身だってしたいだろうし。仮に自分は本当のことを「言ってもいい、言いたい」と思っても、周辺の人、上下の人を巻き込むとマズイので、言いたいことが言えなくなっている人が増えてしまうのが実情だろう。(~_~;)

 ここで愛媛県の知事や職員が、国会(参院)の要請に応じて、せめて自分たちの知り得る範囲の事実を少しでも公表しようと考えて、今回の資料を作成し、国会に提出したことに心からの評価と敬意を送りたいと思う。( ^^)// 拍手

 でも、もし本当に国や国民のことを思うのであれば、そして何より自分がウソを抱えて人生を送ることを潔しとしないのであれば、是非、モリカケ問題においても利権やしがらみ抜きで、オモテに出て真実を語ってくれる人が出てくれることを願っている。(・・)

* * * * * 

 今回の報告書の中で、最も注目されているのは、やはり安倍首相と加計理事長が獣医学部新設について15年の2月25日に面談(15分程度)を行なったという部分だろう。(**)

『2 加計学園からの報告等は、次のとおり。@2/25に理事長が首相と面談(15分程度)。理事長から、獣医師養成系大学空白地帯の四国の今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明。首相からは「そういう新しい獣医大学の考えはいいね。」とのコメントあり。』

この他にも、2/25の面会に関する記述がある。

『(4)文部科学省の動向について (学園)文科省から獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議委員に対する意見照会を実施している模様。
 2/25に学園理事長と総理との面会時の学園提供資料のうち、「新しい教育戦略」(別紙p.5−6)に記載の目指すべき大学の姿に関する部分を抜粋したアンケート形式の資料を示して、短期間での回答を求めている。アンケート結果は、柳瀬首相秘書官との面会時に、学園に対し、情報提供されるものと推測。』
『加計学園の直近の動向・今後の予定 2/25 理事長と安倍総理が面談』

<また2/25以外と思われるが2人の会食に関する記載も。『安倍総理と加計学園理事長が先日会食した際に、獣医師養成系大学の設置について地元の動きが鈍いとの話が出たとのことであり、同学園としては柳瀬首相秘書官に4月2日午後3時から説明したいので、県と今治市にも同行願いたいとの要請があったと今治市から連絡があった。』>

 加計学園は、このニュースを受けて、コメントを発表した。

『加計学園は21日夜、「理事長が2015年2月に総理とお会いしたことはございません」と、愛媛県の文書の内容を否定するコメントを発表している。(NNN18年5月22日)』

 また、安倍首相は、昨夜は記者団の質問に全く答えなかったのだが。(色々調べたor打ち合わせが済んだのか?)今日22日の朝になって、ぶら下がり会見を行ない、やはりこの記載を否定する発言をした。^^;

『安倍晋三首相は22日朝、首相官邸に入る際、愛媛県が国会に提出した文書に学校法人「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長と2015年2月に面会したと記されていることについて、「ご指摘の日に加計理事長と会ったことはない。念のため、昨日、官邸の記録を調べたが、確認できなかった」と説明した。

 愛媛県の文書には、加計氏から学園の獣医学部新設の目標について聞き、首相が「新しい獣医大学の考えはいいね」と応じたとも記されている。首相は「加計氏とは獣医学部新設について、今まで国会等でお話をさせていただいてきたように、そういう事柄について加計氏から話をされたこともないし、私から話をしたこともない」と述べた。(朝日新聞18年5月22日)』

* * * * *

 加計学園の発表によれば、理事長は「15年2月には」総理と会っていないらしい。(・・)

 そして、安倍首相の話では、「指摘の日(=15年2月25日」に加計理事長と会ったことはない」とのこと。念のため、官邸の記録を調べたという。

<あれ?首相に関わる人の訪問や面会の記録は、3年前の分も、ちゃんと残っているのかな?^^;15年4月2日に愛媛県や今治市の職員が訪問した&誰と面会したかの記録は、短期のうちに廃棄するので、残っていないって言ってたのにね。(-"-)>
  
 そもそも愛媛県の報告書では「官邸で会った」とは記されていないし。若い頃から親しい加計理事長のことなので、安倍首相が朝、私邸を出る前や帰宅後に、ちょこっと訪ねて話をしたということも考えられなくない。(・・)

 また当日の官邸記録や首相動静などに載っていないからと言って、加計氏と会っていないとも言えないように思う。

 とりあえず15年2月25日の首相動静(朝日)を載せておくと・・・。

『【午前】7時49分、官邸。50分、加藤勝信官房副長官。8時53分、国会。9時、衆院予算委員会。

 【午後】0時6分、官邸。55分、国会。1時、衆院予算委。2時5分、官邸。33分、米シンクタンク外交問題評議会のハース会長。3時、毎日新聞のインタビュー。4時9分、谷垣禎一自民党幹事長。5時30分、戦後70年談話に関する有識者懇談会。6時28分、公邸。各府省庁の副大臣と食事。菅義偉官房長官ら同席。8時18分、東京・富ケ谷の自宅。』

<国会期間中は、首相は朝や昼はレクチャー(答弁の準備、講義)を受けなくてはいけないので、結構忙しいのだけど。
 たとえば、官邸で、知っている閣僚などにくっついて(官僚や随行員の中に紛れて)はいることは不可能ではないし。あと公邸の方は、記者の目が届きにくいので、副大臣と会食中に首相が15分ぐらい加計氏と面談することは決して難しくないだろう。>

 折角、愛媛県の知事と職員が、国会(=日本の国民)のために頑張って、このような文書を提出してくれたのだから、何とかそこに記された事実を証明して(or本人に認めさせて)、これまで安倍首相や関係者が国会その他で話していたことが「ウソ!」だったことを、是非、明らかにしたいところ!(**)

 ただ、実際のところ、この面談の件ひとつを明らかにするのも、結構、大変かも知れない。^^;

 この安倍首相と加計理事長の面談に関する記述は「獣医師養成系大学の設置に係る加計学園関係者との打合せ会等について(27.3 地域政策課」という文書に載っている。

 これは、愛媛県職員が、「加計学園から、理事長と安倍首相との面談結果等について報告したいとの申出があり、3月3日、同学園関係者と県との間で打合せ会を行った」時に出た話を書き留め、報告書としてまとめた文書であるのだが。

 もし加計学園の方が「愛媛県の人に、そんな話はしていない」「理事長は25年2月(orその周辺?)に首相に会っていない」と主張し始めると、これを証明するのが困難になってしまうおそれが大きいからだ。(~_~;)
 
<たぶん、一番手っ取り早いのは、この際、愛媛県、今治市、加計学園で(官邸での面会も含め)この県に打ち合わせに参加した職員をみ〜んな集めて、各自に話をきいてみると。加計理事長や柳瀬元首相補佐官には(本当は、安倍首相にも?)証人喚問を受けてもらうというのがいいのだろうけど。どうやら、それを全て行なうのは難しいらしいのよね。^^;>

* * * * *

 野党だけでなく、与党からも、この文書を問題視する反応が出ているようだが。
 正直なところ、これは正面から安倍首相をタイジ(対峙、退治)できるラスト・チャンスかもと思う部分もあるので、野党にはやり方を間違えないように、しっかりと対応して欲しい。(・・)

『安倍晋三首相が2015年2月に加計学園獣医学部新設の計画を学園理事長から直接、聞いていたとする愛媛県の文書が国会に提出され、野党は「昨年1月20日に計画を知ったとの首相答弁は虚偽だった」と一斉に反発した。首相の国会答弁の信ぴょう性が疑われる事態となり、与党幹部からも首相に説明を求める声が上がった。

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は記者団に「国民を欺くことに近い。うそをうそで上書きして、書き直そうとしても無理ということだ」と首相の対応を批判した。

 共産党の小池晃書記局長は「首相の進退にかかわる重大な文書だ。どういうことだったのか自分の言葉で語ることが必要だ」と強調した。

 新文書の国会提出後、辻元氏は自民党の森山裕国対委員長と会談した。理事長の加計孝太郎氏と柳瀬氏の証人喚問、愛媛県の中村時広知事の参考人招致を求めた。22日午前には、野党6党派の幹事長・書記局長らが会談し、対応を協議する。

 与党は21日午前、日本維新の会、希望の党と働き方改革関連法案の修正で合意し、衆院通過の環境を整えた。同日昼の政府・与党連絡会議では「今週はヤマ場」だと引き締めを図ったばかりだった。新文書がその直後に提示され、自民党幹部は「野党に格好の材料を与えてしまった」と頭を抱えた。

 自民党の二階俊博幹事長は記者団に「機会を得てわれわれも聞いてみたいが、疑問、疑念が残らないようしっかり対応をしていきたい」と述べた。公明党の石田祝稔政調会長も「国民の中でストンとふに落ちていないと思う。国会の中でしっかりと説明しなければいけない」と語り、首相自身が説明すべきだとの考えを示した。(毎日新聞18年5月21日)』

* * * * *

 この文書には、他の安倍側近の話や、実際の進行に合致する話なども出ているので、脇からも色々と固めて行くといいと思うのだけど・・・。(mewもチェックしてみる。)

 心あるメディアは、国民の関心をつかめるように(アメフトの問題ぐらい)丁寧にしっかりとわかりやすく報道して欲しいし。野党は、国民の後押しを受けて、安倍首相+αを追及できるように、きちんと戦略を立てて頑張って欲しいと応援しているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/895.html

[政治・選挙・NHK244] 検事の適格を問え!<本澤二郎の「日本の風景」(2982)<佐川不起訴の大阪特捜部長は罷免すべし!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52212936.html
2018年05月22日 「ジャーナリスト同盟」通信

<生殺与奪の検事任せは不正義>
 ひところ、森友事件関連で、安倍を擁護する大嘘を、国権の最高機関で連発した財務省理財局長・佐川宣寿刑事告発に対して、なんとなくやる気を見せた大阪地検特捜部は、結局のところ、メディアを躍らせただけで、佐川を不起訴にした。最初から分かっていたことだが、一時、国民は興奮して安倍犯罪の行方に注目したものだ。その衝撃波は今も消えていない。事件は検察審査会に移るが、肝心の検事・大阪特捜部はひるんで、官邸にかしずくだけである。ここは検事・特捜部長を罷免する運動を展開することが、主権者の義務である。犯罪者を生かすも殺すも、検察の独占事項というのは、民主主義を崩壊させるだけであろう。


<検察庁と国税庁は1個の卵>
 佐川は安倍救済の嘘のお蔭で国税庁長官という高位に就いたことは、健忘症の国民も記憶している。ただ、国税と検察の深すぎる仲を知るものは少ない。
 この二つの組織は、一個の卵と思えばいい。白味と黄味の関係である。一体なのだ。国税の協力なくして、検事は脱税事件を処理できない。
 脱税事件は、国税の支援・協力で有罪にすることが出来る。両者は持ちつ持たれずの、切っても切れない関係にある。検察が手を出せない国税庁長官ポストに佐川を就任させた、あくど過ぎる安倍や菅の狙いでもあった。

 そうしてみると、一時は「大阪は女の特捜部長だから、腐敗に屈しない。本気で佐川を退治するかもしれない。やれば一躍、検事総長候補にもなれるんだから」との観測もでたほどだ。しかし、国税を敵に回せる検事など、この日本にいない。それを証明してくれた。

<佐川不起訴の大阪特捜部長は罷免すべし!>
 検察と国税の関係が分からないと、今回の不起訴は理解できない。検察は、とことん逃げるしかないのだ。要は、大阪地検特捜部は、国民を裏切っている。失格である。
 正義を追及できない検察には、不適格な検事ばかりなのだ。救済策は、問題機関ではあるが、検事を罷免する審査会にかけて、検事失格を内外に明らかにするのである。

 アメリカでは、選挙で選ばれた特別検察官が担当するため、政府の圧力を跳ね返すことが出来るのだが、その点で、生殺与奪の権限を、ペーパーテストの人間に全権を付与する日本の制度そのものに問題があるのである。

<検察官適格審査会にかけろ!>
 日本は特別検察官制度に代わって、検察官適格審査会という法務省の審議会がある。そこで、検事の罷免の有無を決めることにしている。世論の動向が、審議会を大きく左右するだろう。
 法務省の審議会という枠をはめている点に問題もあるが、ともあれ、この制度を活用する見識が、日本の市民運動に全く欠けている。これを日常的にやれば、検事も覚醒する、正義の検事も誕生するかもしれないのだから。

 筆者も苦い経験がある。東芝医療事故事件で警視庁に告訴したものの、東京地検の松本朗に不起訴にされてしまった。この時、この制度を知っていれば、松本の罷免を審査会に申し出なければならなかった。無知だった。弁護士もこの制度について教えてくれなかった。本当に無知は犯罪である。
 この制度は、一般の市民が申し出ると、審査会を開かなければならない。佐川事件追及の市民は、関係する検事を罷免する運動として、ここに申し出る責任がある。

<検察庁法23条の大改正が必要>
 この検察庁法23条を大改正することが、議会の責任である。審議会のメンバーが、すべて政府寄りの学者や弁護士ばかりでは、やっても意味がない。検事罷免を獲得できない。
 公正な第三者で構成される事が重要である。およそ政府の審議会でまともなものは一つもないといっていい。御用機関では無意味だ。
 また、審議会は公開を原則にして、双方の言い分をテレビ中継させるなどの枠をはめると、かなり効果が出てくる。民主的なルールのもとで、悪徳検事を罷免する、そのような審査会に改編するのである。

<国民を裏切る反正義検事はすべて罷免せよ!>
 それにしても、日本には正義を貫ける検事がいない。上司・上部の顔色をうかがいながら、生殺与奪の権力を行使して、それがまかり通っている現在の制度は、民主主義に違反している。
 そのため、検事職を中途で辞める検事は、少なくない。魅力的な職場ではない。正義を貫ける検察にするためには、この検察官適格審査会の有効活用と、より強固な検事罷免審査会にする必要があろう。
 今回の佐川事件を不起訴にするような大阪地検特捜部は、罷免しなければ、国民の怒りは消滅しないだろう。

<検察審査会は検事のダミー機関>
 結局のところ、国民向けの最後の砦が、検察審査会である。ここは小沢一郎事件で多くの国民は、そのいい加減な不正義の検察審査会を見聞することが出来た。
 11人のど素人を集めて、格好を維持しながら、とどのつまりは、検事の判断通りに不起訴相当という決定でおしまい、というものだ。実際に体験して、この不埒な国の機関を知ることが出来た。
 最近では、TBS強姦魔事件の被害者の伊藤詩織さんが体験させられた。よほど有能な弁護人がつかないと、国民の見えないところで、不起訴相当という一通の書面で押し切られることになる。

 検察審査会は、検事・検察のダミーの機関で、国民を欺くために存在している。

 この機会に、国民運動に限らないが、検事罷免を忘れないで、検察官適格審査会に申し出ることを、実行することである。

2018年5月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/896.html

[政治・選挙・NHK245] 北朝鮮の脅威を煽った発信源は安倍自公政権だ。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_86.html
5月 23, 2018

<河野太郎外相は訪問先のアルゼンチンで21日(日本時間22日)、一部メディアの外交報道に関し「残念ながら、何かあるとすぐ『北朝鮮』、何かあるとすぐ『拉致問題』(と書く)。大事かもしれないが、それ以外の部分がある」と記者団に述べ、不満を表明した。

 前訪問国のブラジルでの自身の演説に関し、北朝鮮に言及したくだりを見出しに取った共同通信記事などを踏まえた発言。河野氏は、記事が中南米諸国との協力に触れた箇所を中心に取り上げていないとの認識を示し「北朝鮮に触れると、見出しも『北朝鮮』というのはいかがなものかと正直思っている」と述べた>(以上「産経新聞」より引用)


 河野外相が「残念ながら、何かあるとすぐ『北朝鮮』、何かあるとすぐ『拉致問題』(と書く)。大事かもしれないが、それ以外の部分がある」と記者団に述べた、というのも一部同意できる。しかし北朝鮮が今にも日本へ核弾頭付きのミサイルを撃ち込む、と脅威を煽りに煽ったのは河野氏が閣僚を務める安倍自公政権だ。

 そして五年前に「私が首相の間に拉致問題を解決させる」と大見得を切ったのも安倍氏だ。だから「言ったのだから実行しろ」と国民がせっつくのは当たり前だ。

 しかしマスメディアも日本に対する北朝鮮の脅威とは何かをキチンと分析しているのだろうか。たとえば朝鮮半島が「平和」的に統一されたとして、それが脅威の一掃になるかどうかは別問題だ、という認識があるだろうか。

 たとえば日本のマスメディアが煽った通りに北の暴発があったとして、それによる直接的な日本に対するミサイル攻撃と、その後の原発破壊による放射能汚染・被爆の脅威を想定したことがあっただろうか。そして、たとえば金独裁政権が崩壊したとして、北朝鮮難民が中朝国境へ百万人単位で、南朝鮮へも百万人単位で、そして日本へも十万人単位で押し寄せる「脅威」を検討したことがあるのだろうか。

 そして、米軍が電撃的に北朝鮮の独裁者を「排除」に動いたとして、それがバンカーバスター攻撃を意味するのか、数百機のトマホーク攻撃を意味するのか、それとも岩国基地からステルス戦闘機を発進させて金氏の居場所を爆撃するのか、様々なケースとそれぞれの場合に想定される北朝鮮の反撃を計算し尽くして「北の脅威」を煽ったのだろうか。

 それとも日本のマスメディアは能天気にも何も検証しないで、安倍氏の要請通りに北の脅威を煽りまくったとでもいうのだろうか。そして、そして、河野外相は日本の外務大臣として北朝鮮当局といかなる平和外交を果たして来たというのだろうか。「いや、北朝鮮とは国交がないから外交は出来ない」とは言わせない。なぜなら国交のない台湾と外交しているではないか。

 河野外相はアルゼンチンで何をやっているのか知らないが、彼が日本政府の外相として行くべき場所は平壌ではないか。そこで外交のチャンネル作りをすべきではないか。あなたたちの政府が国民に「ミサイル攻撃がある!」とJアラートを早朝から鳴らしまくった事実に対して、その差し迫った脅威(私は差し迫っているとは思わないが)を一掃する義務は安倍自公政権の外相たるあなたも十分に負っているはずだ。

 最後に確認しておく。北朝鮮の脅威を国民に吹き込んだのは安倍自公政権で、拉致問題を解決すると大見得を切ったのも安倍氏だ。日本の腐り切ったマスメディアはその広報機関として煽りに乗じて販売部数を伸ばしただけだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/127.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍、ない記録を「確認した」と?&柳瀬もまた「覚えがない」〜国民よ、そろそろフェイクを見抜け!(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27290392/
2018-05-23 11:56

【xtcさんもコメントを投稿して下さったのだが。昨日の日大選手の会見は、彼の実直さが伝わって来る感じで、潔いものだった。本人が、監督・コーチの指示や追い込みがあったことを認めつつも、指導者のせいにはせず。自分の意思、判断が足りず、実行に及んだことに問題や責任があることを強調し、反省と謝罪の気持ちを示したことにも好感が持てた。

 会見を受けて、関学の鳥内監督も「行為そのものは許されることではない」としつつ、「勇気を出して真実を語ってくれたことには敬意を表したい。立派な態度だった」と評価。被害選手の父親も、「日大選手は自分のしてしまったことを償い、再生していただきたい。勇気をもって真実を話してくれたことに感謝する」とコメントしたという。<今後も困難なことはあるだろうが、過ちは反省しつつも、自分が会見で真実を公表したとう事実、そしてその精神力には自負を抱いて、前を向いて頑張って欲しい&彼を評価、サポートしてくれる人がいることを願っている。> 
 
 しかし、この夜、日大は「コーチから『1プレー目でQBをつぶせ』という言葉があったということは事実です。ただ、これは本学フットボール部においてゲーム前によく使う言葉で、『最初のプレーから思い切って当たれ』という意味です」「誤解を招いたとすれば、言葉足らずであったと心苦しく思います」というコメントを出したとのこと。(-"-)
 彼らは結局、コーチや選手のせいにしちゃったのだ。<もし本当にそうなら、ワンプレーめで、誤解してルール違反の問題プレーをした選手をすぐ引っ込めて、注意しないと!(・・)>

 あ・・・そう言えば、日大の理事長選&派閥争いは、(以前よりマシになったとはきくけど)国政選挙とか自民党の総裁選挙なんかよりよ〜っぽどすさまじいって言われてるしね〜。(>_<)】

* * * * *

 で、ここからは『政界もアメフト界も、皆で事実を明らかに!+安倍と加計の面談の立証、野党は戦略的に追及を』の続きになるのだが・・・。

 残念ながら、政治の世界、とりわけ安倍首相&政府与党には、潔さのかけらも見られず。<愛媛県は潔かったのにな〜。^^;>
 何とかウソを突き通して&目先をごまかしながら閉会を迎え、(国民がこの件に関して飽きたり、忘れたりするのを待ちつつ)逃げ切りをはかろうとしているように見える。(-"-)

 安倍首相は22日朝、「ご指摘の日に加計孝太郎理事長と会ったことはない。念のためきのう官邸の記録を調べたが、確認できなかった」と説明。
 また、同日午後の衆院本会議でも、このように答弁していた。

「平成27年2月25日に加計理事長とお会いしたことはない。念のため、総理大臣官邸の入邸記録も調査したが、加計理事長が官邸を来訪した記録は確認できなかった。加計理事長とはこれまで何度もお目にかかっているが、獣医学部の新設について話したことはない」(NHK5.22)

 こういう言い方を、ふつ〜の人がきいたら、「あ、ちゃんと官邸の記録を調べたけど、来ていなかったんだな」って思っちゃいますよね。(・・)

 でも、前の記事に書いたが、昨年夏、今治市の職員が官邸を訪問した事実を確認しようとした時、するため、野党やメディアが国会、会見などで質問をした際、)菅官房長官や萩生田官房副長官(当時)らは「官邸の記録は残っていない」「訪問予約届や訪問者の記録はすぐに廃棄している」と言い張っていたわけで。<mewは、実際には首相官邸の入廷者や訪問者のリストを保存しておかないことなど、あり得ないと思うのだけど。(-"-)>

 「え?結局、官邸記録は残ってたの?」と不思議に思っていたのだ。^^;

 そうしたら、昨日の朝、菅官房長官が会見でこんな説明をしたという。(・o・)

『菅氏「入邸記録破棄」 加計氏と首相の面会、確認できず

 愛媛県の文書に安倍晋三首相と「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長が2015年2月に面会していたと記されていることについて、菅義偉官房長官は22日午前の記者会見で、当時の首相官邸への入邸記録が破棄されているため、面会は確認できなかったと説明した。
 菅氏は「入邸記録は業務終了後速やかに廃棄される取り扱いとなっており、残っているか調査を行ったが、確認できなかった。残っていなかった」と述べた。面会記録やスケジュール表も「ない」とした。

 菅氏の会見に先立ち、首相は「ご指摘の日に加計理事長と会ったことはない。念のため、昨日、官邸の記録を調べたが、確認できなかった」と記者団に説明していたが、入邸記録はそもそも破棄されていたことになる。菅氏は、記者から「首相の記憶としても面会していないと確認しているのか」と問われ、「それは確認している」と述べた。(朝日新聞18年5月22日)』 

 となると、「面会していない」というのは、官邸の記録でなく、あくまで「首相の記憶」による確認になってしまうのである。 _(。。)_
 
 * * * * *

 そして官邸として話を合わせるために、安倍首相も、本会議で野党議員に「官邸記録はないんじゃなのか」と突っ込まれて、何と自らのクチでトンデモ釈明を行なざるを得ないことになった。(@@)
 
『「『官邸の記録を見ても、確認できなかった』と答弁しているが、そもそも官邸の入退記録は既に、ないということではなかったか」(本村賢太郎議員)

 「入邸記録は使用目的終了後、遅滞なく廃棄する取扱いとされており、加計理事長が官邸を来訪した記録を確認できませんでした」(安倍首相)(TBS18年5月23日)』

 つまり、安倍首相は、官邸の記録、入廷記録を確認したけど、記録した文書自体が破棄されてなかったので、加計理事長の来訪も確認できなかったと。
 それで、記者や国民の前で「来訪していなかったことを確認した」と言ちゃっていいんですか?(`´)メディアや国民はそれを許すんですか?

 * * * * *

 今回の愛知県が提出した文書には、柳瀬元首相補佐官の名も何回か出て来るのであるが。<中身については、別の機会に。>
 柳瀬氏は昨日も、記者の取材に「覚えがない」を繰り返したという。<この人の場合は、「覚え、記憶がない」でごまかすのね。^^;

『柳瀬氏「首相の面会、聞いた覚えもない」 加計新文書

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に提出した文書に、安倍晋三首相と学園の加計孝太郎理事長が2015年2月に面会していたことなどが記録されていたことについて、当時の柳瀬唯夫・首相秘書官(現・経済産業審議官)は22日、記者団に「私はもちろん同席した覚えもないし、その話をうかがった覚えもない」と述べた。

 柳瀬氏は「総理から本件について指示を受けた覚えもない。私が安倍総理と加計理事長の面談を踏まえて資料の提示をお願いした、といった覚えもない」と述べた。文書には同年3月に柳瀬氏が学園側と面会し、助言した内容も記されている。「愛媛県側がウソをついているということか」との記者の問いかけには無言で自室に入った。(朝日新聞18年5月22日)』

* * * * *

 ただし、昨日の時点で唯一、安倍側近の加藤勝信厚労大臣(当時は官房副長官)だけは、文書に書いてあった通り、加計学園の事務局長らと会って、獣医学部の話をしたことがあるのを認めた。
 加計学園の本拠地は岡山。加藤氏も岡山選出の衆院議員なので、地元でのお付き合いがあるようだ。<ただし、安倍首相には報告していないと。^^;>


『加藤厚労大臣 3年前に加計学園側と面会

 加藤勝信厚生労働大臣が内閣官房副長官だった3年前、加計学園の事務局長と面会していたことが分かりました。安倍総理大臣には報告していないとしています。

 加藤勝信厚生労働大臣:「事務局長の方がおいでになられて、この獣医学部の件についてこれまで色々、努力をしてきたけど、いまだ実現に至っていないといった旨の話をされたということです」
 これは、愛媛県が21日に国会に提出した文書で明らかになったもので、加藤大臣は2015年2月に地元である岡山県の事務所で加計学園の事務局長と面会したことを認めました。この面会について、加藤大臣は「あくまで私に対する面会」として、安倍総理には報告をしていないということです。また、加計学園は岡山にあることから「地元でのお付き合いの一つ」として面会に問題はないという認識を示しました。(TBS18年5月21日)』

* * * * *

 まあ、愛媛県がわざわざ文書に事実でないことを書いて、国会に提出するとは思えず。それこそ、もし虚偽の事実が多々あれば、愛媛県にとって大きなデメリットになるおそれが大きいわけで。
 ここには愛媛県&職員の能力、名誉、プライドにも大きく関わっているだけに、彼らも(日大選手同様)それなりの覚悟を持って、文書を作成、提出したに違いあるまい。(・・)

『「何も改ざんする必要はないので、ありのままに報告書類として出されたものが提出されたと。我々の立場としてはそれ以上は言いようがない」(愛媛県 中村時広知事)

 今回の文書を見た元鳥取県知事の片山氏は。
 「しっかりした職員が作成した文書だなという印象を知事経験者として思う」(早稲田大学公共経営大学院 片山善博教授)
 片山氏は、愛媛県が虚偽の内容を報告するメリットは何もないと話します。

 「柳瀬さんの発言を聞いていると、まるで愛媛県職員が作った文書が信ぴょう性が疑わしいというような発言。それは愛媛県にとって名誉に関わることだから、私が中村知事の立場だったら、徹底して調べて、真実を出すということになると思う」(早稲田大学公共経営大学院 片山善博教授)(TBS18年5月23日)』

* * * * *

 昨夜、NHKの「ニュースウォッチ9」で、有馬嘉男キャスターが「この問題いつまで続くのか、もううんざりだという声も聞こえるんですけども、政治の信頼そのものが問われている問題だけにあやふやに済ますことはできません」と訴えていたのが印象的だったのだけど。

 もしこのような姿勢を多くのメディア(特にTV)が持って、国民に興味深い感じで伝えて行ってくれれば、日本の民主主義は壊れず、もうチョット粘れるかも知れないと思うmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/139.html

[政治・選挙・NHK245] 今治市に疑惑集中<本澤二郎の「日本の風景」(2983)<隠蔽理由は、加計からの莫大な賄賂金か?>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52213068.html
2018年05月23日 「ジャーナリスト同盟」通信

<愛媛県が出来て、どうして市は隠すのか>
 加計事件に絡む愛媛県の内部文書に驚いた国民は多い。安倍も麻生も驚愕したに違いない。柳瀬も安倍も否定して逃げるしか手はない。加計と安倍の15分会談発覚で、これまでの安倍の嘘答弁を完璧に崩壊させた。次は今治市の番だ。同じ資料が市庁舎に眠っている。これを公開する番だ。国権の最高機関からの要請である。改ざん・ねつ造のための時間稼ぎなのか。疑惑は今治市に集中している。

<隠蔽理由は、加計からの莫大な賄賂金か?>
 愛媛県の中村知事のお蔭である。安倍・日本会議は、やくざを使って脅したりしたかもしれない。しかし、知事は正義の側についた。安倍・自公内閣と共に沈没すれば、人生は真っ暗闇になることが分かりきっているためだ。賢明な判断だった。
 その反対が、加計の問題獣医学部を、大金を払って誘致した今治市の対応である。市長や議長の懐のふくらみを、市民は関知している。
 加計からの莫大な工作・賄賂金が、市長や市議会に流れている。ほぼ常識的な国民の認識である。無関係な多数市民は、愚民扱いにされてきている。それでいて、市は巨額の資金を加計に提供している。まさに腐敗の極みだ。
 健全な愛媛県と腐敗まみれの今治市である。

<市長は不適格・失格>
 利権と腐敗の四国の愛媛県は、村上誠一郎の選挙区である。良心的な有権者も少なくないわけだから、おっつけ警察は捜査を開始するしかない。
 相当の資金が、市議レベル以上に流れ込んでいる、と見られている。当然のことだと思う。
 腐敗資金で市政を動かす市長と市議会は、総辞職して出直し選挙をするしかないだろうが、その前に加計事件の資料をそっくり、国民の前に明らかにする義務がある。国政調査権に応じるしかない。
 市長は誰か。文句なしに失格である。司直の手に委ねるしかないだろう。

<市民は、直ちに行動起こせ!>
 国会会期末である。安倍はロシアへと、用もないのに海外逃亡を企てている。一刻の猶予もない。
 市民はむしろがあったら、むしろ旗を立てて、加計資料を国会に提出するように働きかけねばならない。それも、直ちに今日、明日にでも行うように、二本足で立ち上がって、市庁舎・市議会に押しかけるべきだ。
 市長と問題市議を告発し、新しい体制の下で、加計事件を処理して、出直すしかない。それが民意である。正義でもある。雨降って地固まる今治市にすべきである。賢明な村上も立て、である。

<安倍晋三は逃げられない>
 安倍晋三は、どう転んでも逃亡延命は、一時的で成功することはない。
 完璧には程遠いが、日本は民主主義の国である。その国民は、幼いころから「嘘は泥棒の始まり」と家庭や学校で教え込まれてきた。政治屋の嘘・官僚の嘘・安倍晋三の大嘘に怒り狂っている。まんまと逃げおおせることはできない。
 国民は、あべの往生際の悪さを、これ以上、目にしたくない。

<NHKにやらせ記事書かせても無駄>
 岩田とかいう悪質な女性記者を起用しているNHKは、国民を愚弄する番組を流し込んでいる。安倍の母体である細田派に「四天王がいる」などという出まかせ記事を流して、世論操作に懸命だ。
 「モリカケ事件をNHK・日本テレビ・フジテレビ・テレビ東京が報道しない。テレビ朝日とTBSだけだ」と読者から抗議の声が届いた。腐敗言論と正義の国民対決が、安倍事件の背景に存在していることも注視する必要があろう。

2018年5月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/140.html

[政治・選挙・NHK245] 外国人労働移民は日本社会を破壊する。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_39.html
5月 23, 2018

<政府は、人手不足が深刻な分野の労働力を補うため、外国人の受け入れ拡大へ大きくかじを切る。最長5年間の技能実習を終えた外国人が、さらに5年間働ける新たな在留資格「特定技能(仮称)」の創設に着手。高い専門性があると認められれば、その後の長期雇用を可能とすることも検討している。従来の技能取得という名目から、就労を目的とした受け入れ施策に転換する。6月に決定する「骨太方針」に外国人との「共生」を初めて盛り込み、日本語学習教育の支援などにも取り組む方針だ。

 現行制度では、高度な専門性を持つ人材を除き、外国人労働者を積極的に受け入れていない。農業やサービス業などの分野で、技術取得を名目とした技能実習生や留学生がアルバイトで対応しているのが現状だ。

 政府が検討する新たな在留資格「特定技能(仮称)」は就労を目的とする制度。農業、介護、建設、造船などの分野が対象となる。現行の技能実習の修了者だけでなく、各業界団体が実施する日本語能力や専門技能に関する試験に合格すれば資格が与えられる。

 政府は新たな在留資格の導入を前提に、目標とする外国人労働者数を試算。介護分野は毎年1万人増、農業分野では2017年の約2万7千人が23年には最大10万3千人に大幅に拡大すると試算。建設分野で17年の約5万5千人を25年時点で30万人以上に拡大、造船分野は25年までに2万1千人を確保することが必要としている。

 外国人観光客の急増により、地方の旅館やホテルを中心に人手不足が深刻化している宿泊業も技能実習の対象に追加する方針。今年3月時点で、留学生のアルバイトなど約3万8千人が働いているが、30年までにさらに8万5千人を確保したい考えだ。

 また、大学や専門学校を卒業した留学生が就労できる分野の拡大や、在留資格手続きの簡素化なども検討している。

 外国人が増加することで、地域での孤立やトラブルも予想される。政府は、外国人の仕事や生活が充実するよう、相談体制強化や日本人との交流促進などにも力を入れる>(以上「西日本新聞」より引用)


 安倍自公政権は外国人労働者の受け入れを50万人規模に拡大する方針だという。それは「技能実習」という名目で受け入れる労働者のみで、他にも「留学生」という名目で受け入れている外国人も毎年数万人に上っている。

 「技能実習」にせよ「留学生」にせよ、外国人労働者が大量に本来の目的から逸脱して、広く日本社会に浸透しているのはコンビニや飲食で普通に働く外国人を日常的に目にすることからも明らかだ。

 彼らは日本政府から様々な名目で助成を受けて日本にやって来ている。外国人労働移民は派遣先へ配属される前に一定期間派遣業者の下で研修を受けることになっている。そこに政府と派遣業者との癒着があるし、「構造改革」とは名ばかりのピンハネ利権の塊だということが理解できるだろう。

 さらにタチが悪いのは「留学」という名の外国人移民だ。それも国立大学などの一定レベルの学力を有する留学生を受け入れる機関ならまだしも、学生の八割九割が留学生(その多くが中国人)で、彼らは一学期の途中で授業に出席するのは一割以下に減少し、多くはバイトに精出す始末だ。

 留学生には一人当たり大学にもよるが私学助成金まで含めると月額14万円程度の税金が投入されている。そうした助成まで行って日本に低学力の留学生を受け入れる必要があるのだろうか。それよりも日本国民に給付型の奨学金を支給して、貧困家庭の子弟でも進学できるようにすべきだ。

 こうした主張をすると「人手不足はどうするのか」との批判が寄せられるが、人手不足こそが企業の生産性向上の動機となることを見過ごしてはならない。高度経済成長の期間はどの業種も人手不足だったことを忘れてはならない。

 コンビニが人手不足なら省力の「自動レジ」が進んでいただろうし、製造業でも省力化に真剣に取り組み、生産性が向上して賃金がアップしていただろう。つまり外国人労働移民は賃金を抑制する方向で作用するため、日本人労働者の賃金まで外国移民労働者並みの賃金まで引き下げられてしまうという結果になりかねない。

 そして杞憂すべきは技術実習によって、日本の生産技術が外国へ流出することと、日本人従業者に継承・改善される途が閉ざされることだ。もちろん外国移民が増えればどうなるかは移民受け容れ大国のドイツや英国やスウェーデンなどの社会秩序が混乱に陥っていることからも明らかだ。

 外国人労働移民に補助金を出してまで連れて来ることを思えば、52万人ともいわれる日本の「引き籠り」の人たちに補助金を出して社会参画させる方が遥かに上策ではないだろうか。

 農業実習にしても、その関連予算を農家に支給して、日本国民を雇用するように推奨する方がマシではないだろうか。生産農家にとっても折角蓄積した「農業技術」を中国人たちに教えたばかりに、後々レタスなどの生産基地を中国が大量提供するようになるよりは良いだろう。

 安倍自公政権はグローバル化を要請する米国の1%の意に沿って日本を根底から破壊している。「高プラ」法案もそうだと、前回公開のブログで指摘した。安倍自公政権は米国のポチ以下の日本丸ごと奴隷化政権だ。一日も早く倒して「国民の生活が第一」の政治を私たちの手で取り戻さなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/160.html

[政治・選挙・NHK245] 自殺した担当者の遺言(破棄したはずの改竄前の公文書)が出て来たゾ。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_24.html
5月 24, 2018

<財務省が学校法人「森友学園」との交渉記録の廃棄を進めていたことが明らかになり、野党は麻生太郎副総理兼財務相の辞任要求を強めた。安倍晋三首相は政権のキーマンの麻生氏を守る構えだが、加計学園による獣医学部新設問題も再燃する中、すべてを官僚の責任にして世論を納得させるのは難しくなりつつある。

 国民民主党の玉木雄一郎共同代表は23日、「1年にわたる政府の説明は虚偽だった。歴史に残る大事件だ。財務省の最高責任者である麻生氏の辞任は免れない」と記者団に語った。

 9月に予定される自民党総裁選で3選を目指す首相にとって、盟友の麻生氏の支援は欠かせない。23日の衆院厚生労働委員会で首相は「(記録が)残っていないというこれまでの財務省の答弁と異なっており、誠に遺憾だ」と財務省を批判したが、麻生氏を続投させる考えは変えなかった。菅義偉官房長官は記者会見で「国民から厳しい目が向けられていることを真摯(しんし)に受け止め、麻生氏の指揮の下で徹底調査を行い、再発防止に努めてほしい」と改めて表明した。

 首相に近い自民党議員は「首相は麻生氏を最後まで守り、麻生氏も辞める気はないだろう」と語る。自民党麻生派と二階派の幹部は23日夜、東京・赤坂の飲食店で会合を開き、麻生氏の続投を前提に両派で政権を支えることを確認した。

 ただ、麻生氏は前財務事務次官によるセクハラ疑惑を巡る一連の発言で物議を醸しており、首相が麻生氏をかばうことへの懸念は与党内にもある。公明党の石田祝稔政調会長は記者会見で「省のトップにはすべてにおいて責任はある。麻生氏は説明責任を果たしたうえで、さまざまなことを考えるのではないか」と距離を置いた>(以上「毎日新聞」より引用)


 佐川前局長が「破棄した」と国会答弁していた森友学園に関する国有地払い下げ交渉経過を記した文書が出て来た。それも台車に載せた段ボール箱数箱分もの量の文書だ。

 佐川氏が嘘の答弁をしていたことが明らかになった。文書は破棄してなかったし、国有地払い下げの事前交渉があったのは明らかだ。しかもその文書の中には安倍昭恵夫人の名や昭恵夫人付きの公的秘書谷氏の名前まであった。

 官僚は嘘を吐く、とかつて私はこのブログで書いた。それは悲しいが事実として官僚の国会答弁が「嘘だった」ことを指してそのように書いたが、実際にあからさまな嘘を吐くとは思っていなかった。

 だが佐川氏は「嘘」を吐き、佐川氏の公文書改竄指示を受けて公文書を改竄した近畿財務局の担当職員は自殺している。佐川氏が「殺した」と言っても過言ではないだろう。それではなぜ佐川氏は公文書を改竄する必要があったのだろうか。

 自殺した近畿理財局の職員は森友学園への国有地払い下げ担当者として、これまで例のない様々の不規則にして法令違反を上司から強いられ、不法行為と知りつつ事前の価格交渉を行った。だが本人に「不法行為」という認識があり、公務員として法に則って作業をすべき本人の「遵法」規範を侵害され、遺憾な思いに囚われつつもそうせざるを得ない上司の意思に従って自身が書いた公文書の改竄をせざるを得なかった。−−そのような経緯が改竄により削除された公文書から読み取れる。

 そしては頭から腐る、という言葉は上司が腐れば部下までも腐らざるを得ない、という真理だ。理財局は佐川前局長が腐っていたため、近畿財務局まで腐らざるを得ず、交渉担当の職員の一身に改竄責任を負わされた。この理不尽さに担当者は憤怒し絶望して自殺した。

 それでは前理財局長の佐川氏はなぜ腐ったのか。佐川氏が官僚として腐った原因は何だったのだろうか。それは言うまでもない、佐川氏のさらに上層部が腐っていたからだ。佐川氏の上層部とは誰か、そりも改めて言うまでもない、官邸だ。

 官邸の誰がどうのこうのと証明する必要はない。官邸の最高責任者は総理大臣たる安倍晋三氏だ。安倍氏が責任を取らなくて誰が取るのか。そして財務省という組織のトップたる麻生氏が責任を取らずして佐川氏の脱法行為の責任を誰が取るのだろうか。

 世間には刑事責任ではないから不問に付して良い、という馬鹿な評論家がいるが、公文書改竄や隠蔽は明らかな刑事責任だ。虚偽公文書作成などの罪があることと、国有地払い下げの不当な引き下げは背任罪に相当するし、佐川氏は職員の背任罪や、背任の証拠を隠した証拠隠滅罪に当たる可能性が高いことを指摘しておく。

 検察が佐川氏を不起訴にするのではないか、との観測がマスメディアを通して流されているが、国民に対する情報操作に手を貸すマスメディアも腐り切っている。日本は法治国家で法律は一つしか存在しない。国家公務員に対する特別法が存在するわけもなく、官邸に対する特別刑法など存在しない。安倍密室官邸政治は何をやっても法に問われない、とタカを括っている節があるが、飛んでもないことだ。

 検察が腐り切っている組織だということは小沢氏に対する「政治とカネ」プロパガンダで明らかになっているが、それ以上に腐れの根深いことが佐川氏不起訴によって証明される。まさしく日本の統治機構の公平。公正さが問われようとしている。国民看視の中で検察は根深い腐れを晒すつもりか。

 そして自民党と公明党の国会議員は選挙で勝ちさえすれば何をやっても良い、という馬鹿な安倍官邸独裁政治の暴走をいつまで指を咥えて見ているのか。与党として国会の権威を虚偽答弁で二年に亘って蹂躙した安倍自公政権のケジメを付けさせられない無様の姿を、いつまで国民の前にさらすつもりか。




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/179.html

[政治・選挙・NHK245] 小沢一郎代表は、安倍晋三首相の「一強多弱政治」が、「戦後積み上げてきた大切なものをどんどん壊している」と慨嘆、「小沢一郎
小沢一郎代表は、安倍晋三首相の「一強多弱政治」が、「戦後積み上げてきた大切なものをどんどん壊している」と慨嘆、「小沢一郎政権樹立」に強い意欲
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0d67137dd3b291eb658e9aeca3501313
2018年05月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「一強多弱政治が続く中で、日本が戦後積み上げてきた大切なものがどんどん壊れ始めております。いわば、この民主主義の危機に際し、私と致しましても、国民の『自由』と『生活』を守るため、そして、この国の議会制民主主義を再生するため、引き続き全力で政治に取り組んで参りますので、どうか今後ともご指導ご鞭捷を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。自由党代表 衆議院議員 小沢一郎 」

 5月24日は、天皇陛下から「大命降下」を受けている小沢一郎代表の誕生日(1942年〈昭和17年〉5月24日)である。お祝いに蘭の花を贈ったところ、感動的な礼状を賜った。このなかに、「小沢一郎政権」樹立に向けて並々ならぬ決意が表明されているので、紹介した。安倍晋三政権が続けば、折角、戦後73年ヒナを大事に育てるようにして作り上げてきた日本の議会制民主主義が破壊されてしまうと慨嘆。そうした危機感を抱いて、その再生を図り、かつ、世界の恒久平和と繁栄をための指針「新機軸」を実現すべく「小沢一郎政権」を樹立しようとして憤然として立ち上がっておられる小沢一郎代表の姿に深い感銘を覚える。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/180.html

[政治・選挙・NHK245] 昭恵も登場、財務省が「ない」はずの交渉記録など数千枚を提出+稲田の指示軽視、日報隠しの報告も(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27292440/
2018-05-24 13:36

 一昨日22日に出た「加計学園に関する愛媛県文書」の分析もまだ終わっていないのに・・・。

 昨日23日には、森友学園問題に関して、財務省が隠していた「改ざん前の文書」が4千ページ以上、佐川前理財局長が「ない、破棄した」と言い張っていた「面会に交渉に関する記録」が数百ページも提出されたとのこと。<それでも肝心なページは抜けているらしい。>
 さらに、同じ23日には、防衛省がイラク日報隠しに関する調査報告書も提出して来たいう。(・o・)
<限りある人数しかいない野党議員やメディアが、すぐに全ての資料を読み切って、問題点を見つけて突っ込めなくするように、同じぐらい日に大量も書類を発表しているのかと勘ぐりたくなっちゃたりて。(-"-)>

 しかも、政府与党は、国民からの反対が多いにもかかわらず、経済界から早く法案を作れと言われている「高プロ制度」を含む働き方改革法案やカジノ関連法案を、まともに議論をしないまま、強行採決しようとしているわけで。<mewは18歳成年の民法改正も問題があると思うのよね〜。> このまま行けば、将来、国民の中に大きな不利益をこうむる人が出るのではないかと思うと、残念でならない。(-_-;)

* * * * *

 それでも、アメフトの話も一段落したので、ここから少しはモリトモをはじめ国政の諸問題に関するニュースや話題をTVのニュース・ワイドショーが取り上げてくれるかといいな〜と期待してみたのだが・・・。

 何と昨夜になって、日大の内田監督と井上コーチが急に会見を行なって、監督は「QBを潰せと言っていない「ルールを守るのは前提」、コーチは「QBを潰せと言ったが、ケガの話はしてない」と発言し、両者とも「選手が誤解した」として、生徒の説明が次々と否定することに。<おまけに会見の司会者の横柄さにも立腹?(-_-;)>

 mew自身、スポーツは大好きだし。この件はスポーツを超え、既に社会的な問題んありつつあって。決してして重要でないとは言えないけど。ワイド・ショーからふつーのニュース番組まで、この問題に時間を割いてしまうのはいかがなもかと。「なんだかな〜」とアタマを抱えたくなっている日々が続いている。 ・・・何か、文春砲も来るんだって _(。。)_

<逆に安倍官邸や自民党は、TVで朝から晩までアメフトのことばっか扱ってくれる方が嬉しいんでしょ〜けどね。「昭恵夫人が」とかきこえたら「ビクッ」ってしちゃたりして。^^;>
* * * * *

 それでも、日大の内田氏は「フィールド上のことは全て自分に責任がある」と言って、監督を辞任することを発表。(常務理事は謹慎らしいが。^^;)井上コーチも辞任すると発表したとのこと。(・・)
 
 他方、国政においては、安倍首相は、何か問題があるたびに、「自分には行政の長として責任がある」「任命責任がある」「最高指揮官として責任がある」と言いつつも、もう5年以上、全く辞任するそぶりも見せず。担当閣僚などもなかなかやめさせようとしないわけで。
 その意味では、日大監督らよりも、責任逃れがヒドイ&潔さがないと思ったりして。(~_~;)

 どうか心あるメディアは、アメフトのことだけでなく、北朝鮮も大事なことに留めて、今、日本の国民にとって、最も重要な国政に関する諸問題を取り上げていただきたいと願っているmewなのである。(**)

<そもそも今日24日は、原発再稼動の是非や安倍自民党のあり方が問われ、与野党が対決する大事な「新潟県知事選」の告示日なんですよ〜。(・o・) <自民党はできるだけ姿を隠しているけど、早くからヒト、モノ、カネのバラまきは始めている。^^;>

 とりあえず、この記事では、昨日、内閣、国会で、どのようなものが公表されたのかを記しておきたい。(・・)

 まずは防衛省で「ない」と言ってたイラク派遣部隊の陸自の日報が見つかった件に関する調査報告を。<相変わらず、処分は軽い。>

 また、当時の稲田朋美防衛大臣は、「わたしが指示して探させる」とアピールしていたのだが。稲田氏の言葉は、「大臣指示」や「命令」だとは認識されず、ただ電話やメールで(こんなこと言ってたよ、みたいな感じで)伝達されていただけだったという。(~_~;)
 
 それこそ、これから日本は本格的に戦争をする国になるかも知れないのに、防衛省&自衛隊がこんなズサンな指揮や資料管理の仕方で、やって行けるのか危惧感さえ覚えてしまう。(-"-)

『イラク日報、防衛相「組織的隠蔽でない」 処分は17人

 防衛省が「ない」としてきたイラク派遣時の活動報告(日報)が自衛隊内で見つかった問題で、同省は23日、調査結果を国会に報告した。当時の稲田朋美防衛相の探索指示を陸上幕僚監部など受け手が「認識していなかった」として、組織の意図的な隠蔽(いんぺい)を認定しなかった。豊田硬事務次官を口頭注意とするなど17人を処分した。

 小野寺五典防衛相は23日午前、防衛省で記者団に対し、「防衛省・自衛隊が組織として大臣の指示に適切に応えられず、シビリアンコントロール(文民統制)にもかかわりかねない重大な問題」と述べたものの、「綿密に聞き取りしたが、組織的隠蔽という事案にはつながらない」とした。

 報告書によると、稲田氏が昨年2月22日に「イラクの日報は本当にないのか」と発言したことについて、探索の「指示」と認定。当時の辰己昌良・統合幕僚監部総括官が統幕の職員を通じて陸幕などに「再探索を指示」したが、「陸幕は大臣指示と認識しなかった」とした。小野寺氏は、統幕の指示伝達自体が「あいまいな形のメールで部下に伝わっていた」と述べ、命令が不徹底だったとの認識を示した。

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の特別防衛監察中の昨年3月27日、陸自研究本部教訓課長が外付けハードディスクにイラク日報を発見。「陸幕への報告の要否を部下を通じて総合研究部総括室に確認したが、報告は不要との回答を受領」したという。3日後、陸幕から照会を受けた教訓課の文書公開担当者は「存在しない」と回答。このことを「課長に報告しなかった」として、事務処理が不適切だったと指摘した。

 この結果を踏まえ、豊田次官を口頭注意、河野克俊統合幕僚長を訓戒とした。最も重い処分は教訓課の文書公開担当者に対する減給。小野寺氏や稲田氏の責任を問うものはない。(朝日新聞18年5月23日)』

* * * * *

『防衛省「大臣指示」を軽視=メールで伝達、結果確認せず−日報問題

 調査結果などによると、昨年2月、稲田氏による日報調査の指示を受け、当時の辰己昌良・統合幕僚監部総括官=訓戒処分=が統幕職員に再探索を指示。その際、辰己氏は探索の範囲や期限など、具体的な実施要領や方針を示さなかった。

 指示された統幕職員は陸上幕僚監部など関係先に調査を依頼したが、上司に要領などを確認しないまま、文書ではなく電話とメールで伝達していた。文面に「大臣指示」や「命令」などの記載はなく、メールを受け取った側の担当者らは、探索指示が出されたという認識を持っていなかった。

 陸幕を通じて連絡を受けた陸自研究本部(現・教育訓練研究本部)教訓課の職員も、再探索の指示という認識はなく、「イラク関係の資料はない」と前任者から引き継いでいたことなどから、十分に確認しないまま「保有していない」と回答していた。 調査依頼のメールを送った職員はその後、関係先からの回答を取りまとめた報告は行わず、指示を出した辰己氏が探索結果の報告を求めることもなかったという。

 研究本部は陸幕に不存在と回答する一方、昨年3月に同本部の別の職員が日報を発見。しかし、報告義務の情報が共有されておらず、この時も報告されなかった。その後、陸自の全部隊で確認作業を行う過程で発見の事実を把握。約1年後の今年3月、小野寺五典防衛相に報告が届いた。 防衛省は23日に公表した再発防止策の一つとして、防衛相らからの重要な指示・職務命令などは、文書に具体的に明記するとした。 <時事通信5月18日)』

 そして、財務省の出して来た文書について・・・。

 尚、財務省は、佐川理財局長(当時)の「面会記録はない、破棄した」などの国会答弁に現実を合わせるために、あとから文書を改ざん(削除)するだけでなく、文書を破棄するようにまで指示をしたという。(゚Д゚) <でも、おそらくは「それはダメでしょ」と思った人が、個人として、また様々な形で、記録を確保していたらしい。(・・)b g.j>

『財務省「ない」とした“森友交渉記録"提出

森友学園をめぐる国有地売却問題で、財務省は当時の佐川理財局長が国会で「ない」と答弁していた、財務省側と学園側との交渉記録を23日朝、国会に提出した。

財務省が提出したのは、およそ3000ページの改ざん前の決裁文書や957ページの森友学園側との交渉記録。交渉記録について、佐川氏は国会で繰り返し「廃棄した」と答弁してきた。

2016年3月、理財局の幹部と森友学園の理事長だった籠池被告とのやりとりや、安倍首相の昭恵夫人の名前、さらに昭恵氏付の職員だった谷査恵子氏と財務省側のやりとりなどが記されている。

記録には、3年前の11月に谷氏が財務省側に連絡した内容が書かれている。その中で、谷氏は「総理夫人の知り合いの方から優遇を受けられないかと照会があり、当方からお問い合わせさせていただいた」と話している。森友学園側が昭恵夫人に、国有地の貸付料を安くしてもらえないかと要望したことを、谷氏が財務省側に伝えていたことがわかる。

このほか、およそ30ページの「本省相談メモ」も提出された。このメモもことし4月、太田理財局長が国会で追及を受けた際「まだ発見できていない」と答弁していたもの。

一方、交渉記録について去年2月に国会で取りざたされた後、理財局の職員が交渉記録を廃棄するよう指示していたことも新たにわかった。

改ざんに加え、記録の廃棄も指示していたことで財務省の責任がさらに厳しく問われることになりそうだ。(NNN18年5月23日)』

* * * * *

『森友交渉記録、改ざんと同時に廃棄 「答弁に合わせ」と財務省

[東京 23日 ロイター] - 財務省は23日、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する資料を国会に提出した。佐川宣寿前国税庁長官が「破棄した」と国会で答弁した学園側との交渉記録も含まれ、決裁文書改ざんと同時に、答弁に合わせて交渉記録を廃棄していたことも新たに判明した。
 財務省が、同日午前の衆院予算委員会理事懇談会に提出した。提出した資料には2013年から16年にかけた学園側との交渉記録もあり、理事懇談会に出席した同省の富山一成理財局次長は「昨年の国会答弁で説明してきたことが事実と異なっていたことについて、深くお詫び申し上げる」と陳謝した。

 今回明らかになった交渉記録は、職員が「手控え」として保管していた紙や個人のパソコン端末に残されていた。交渉記録の中には2016年3月15日の森友側との面会を記録したメモなどもあった。
 さらに交渉記録に関して昨年2月下旬以降、決裁文書の改ざんと同時に「当時保管されていた交渉記録の廃棄を進めていたことも認められた」と説明した。

 衆参予算委員会は28日に集中審議を実施し、不祥事の全容解明を急ぎたい考えだが、野党側からは「1日だけの集中審議で、問題が明らかになるとは思えない」と反発する姿勢を強めている。

立憲民主党の逢坂誠二・政調会長代理は、国会内で記者団に対し「これだけのものが隠蔽・廃棄され、1年間国民をだまし続けてきた。国会で虚偽の答弁をし、答弁にあわせる形で書類を廃棄していたとすれば許しがたい」と語った。(MSN18年5月23日)』

 今、あわてて、(仕事の合間に?)財務省が出して来た資料に関する記事も読みまくっているのだが(特に昭恵夫人に関連する部分をね)。野党やもメディアも、まさにラストチャンスだと思って、モリカケ問題の真相追及に力を向けて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/195.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍氏の対ロ外交は狂気の沙汰だ。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_84.html
5月 25, 2018

<安倍首相は24日、政府専用機でロシアのサンクトペテルブルクに到着した。

 26日にプーチン大統領とモスクワで会談し、北方領土での共同経済活動の具体化などについて協議する。北朝鮮の非核化に向けた連携も確認したい考えだ。

 3月の大統領選でプーチン氏が再選され、通算4期目の大統領就任を決めて以降、両氏の会談は初めて。首相は出発に先立ち、首相官邸で記者団に「平和条約(交渉)が進展するようプーチン大統領とは胸襟を開き、腹を割って話をしなければならない」と語った。

 会談では、共同経済活動として、ウニの養殖とイチゴの温室栽培を事業化することなどで合意する見通し>(以上「読売新聞」より引用)


 安倍夫妻は国会が「モリ カケ」スキャンダルで居心地が悪いからと外遊日程を詰め込んで世界漫遊へと政府専用機で避難している。そして事もあろうに欧米がクリミア制裁しているロシアへ飛んでプーチン氏のご機嫌伺をする、という。

 ロシアは制裁により国内経済が捗々しくなく、とてもシベリアは愚か極東まで手が回らない。実際に北方四島へロシア国民を移植させるために住居付きの好条件で国民をリクルートしている始末だ。

 そこへ馬鹿な日本の総理大臣が北方領土の「共同開発」を持ち掛けてきた。共同開発とは名ばかりで、資金日本持ちで技術も日本持ちで、援助の結実だけロシアが持ち去る、という日本国民からしたらバカバカしい限りの「共同開発」だ。

 それは北方領土のロシア化推進事業だと誰の目にも明らかだが、安倍自公政権と外務省官僚たちは「日ロ友好関係」の促進で、共同開発すれば北方領土が日本へ近づいてくると信じているのだから救われない。

 北方領土は放置する方が返還が強まる、という簡単な理屈が安倍自公政権の面々には解らないようだ。北方領土はロシアにとってお荷物だ、という現実がなぜ理解できないのだろうか。

 お荷物は重ければ重いほど早く手放したいと思うものだ。そのお荷物を日本が担いであげよう、というのだからプーチン氏にとっては笑いが止まらないだろう。

 日本の対ロシア外交は北方領土だけであってはならない。クリミア半島を軍事的な制圧下で「併合」した実質上の侵略に対して、日本も「ウクライナへ返還せよ」と声を上げるべきだ。経済支援など以ての外で、日本も欧米諸国の対ロ制裁の輪に加わるべきだ。それこそが北方領土返還への正しい筋道だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/221.html

[政治・選挙・NHK245] 米朝首脳会談―天皇陛下は小沢一郎代表とともに、トランプ大統領、金正恩党委員長、文在寅大統領、習近平国家主席4者の仲立ち役
米朝首脳会談―天皇陛下は小沢一郎代表とともに、トランプ大統領、金正恩党委員長、文在寅大統領、習近平国家主席4者の仲立ち役を買って、只今調整中
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/55693815590d6d1f80d3cff0f0897fb7
2018年05月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 米朝首脳会談(6月12日、シンガポール)は、韓国の文在寅大統領が5月23日、訪米してワシントンでトランプ大統領と調整した結果、延期となり、仕切り直しし、改めて6月中に開催することで具体的な「日程と開催場所」を決めることになった。トランプ大統領は24日、金正恩党委員長に送った。このなかで「会合できることはとても楽しみにしていた。残念ながら、最近の言動で示された激しい怒りやあらわな敵意を踏まえ、現段階で念願の会談を開催することは適切ではないと感じた」と述べた。延期になった原因は、北朝鮮所有の飛行機が余りにも古いため、金正恩党委員長が、「万が一のこと(墜落)」心配して尻込みしたのがネックになったという。さりとて、金正恩党委員長は、このことを国家の威信をかけて口に出せなかったという。このことを気遣われた天皇陛下は小沢一郎代表とともに、トランプ大統領、金正恩党委員長、文在寅大統領、習近平国家主席4者の仲立ち役を買って出られており、只今調整中という。本質的に外交下手な安倍晋三首相の出る幕は、どこにもない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/222.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍夫妻は、森友案件に関与〜秘書が昭恵知人優遇の問い合わせ。財務省も首相夫妻との関わりを意識(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27293640/
2018-05-25 01:56

【20日に行なわれた体操NHK杯男子についても書きたいことが、た〜くさんあるのだけど。それも我慢して、ちょっとだけ。・・・大会前の持ち点(全日本の予選、決勝合計)は、1位が谷川翔、2位が白井健三、3位が内村航平。今回の20日の6種目の得点を足して、NHK杯の順位と世界選手権個人総合の代表(2位まで)が決まることになっていた。(・・)
 大会当日、それぞれが持ち味を出して、なかなか譲らず。結局、最終種目の鉄棒のを控えて、上と同じ順位に。先に演技をした内村、白井がほぼノーミスだった上、最後の着地をビシッと決めたことに大きな重圧を感じてか、まだ若い谷川はF難度の離れ技で落下。結局、この日もダントツの総合点をとった内村が優勝。2位の白井と共に世界選手権の代表も決めた。(*^^)v祝
 ただ、今回は1日勝負だったものの、29歳の内村にとって、予選、決勝と2回、6種目を通すのは体力的にかなりキツい様子。世界体操までにその辺りをどう克服するのか、プロになった内村がどんな戦略で挑むのか楽しみにしている。o(^-^)o】

* * * * *

 ところで、23日、財務省が改ざん前のものや森友学園との交渉、面会に関する記録、本省との相談記録などなど数千枚に及ぶ文書を国会に提出した。(・・)

 交渉に関する記録は、平成25年(2013年)6月〜28年(2016年)6月の学園側との面会ややりとりなど217件分、約950ページあった。

 佐川前理財局長は、昨年、国会で「面会や交渉に関する記録はない」「既に廃棄した」と繰り返し、答弁。さらに、財務省内では、実際は存在している面会・交渉の記録を全て廃棄するように指示を出していたのであるが。今回、提出された文書は、職員が手控えとして紙媒体に残したり、パソコン内に保管したりしていたものだという。<よく残していた!(++)>

『交渉記録に関しては、佐川宣寿(のぶひさ)理財局長(当時)が昨年2月以降、国会で「速やかに廃棄している」と答弁。しかし、財務省はこの日、2月下旬以降、答弁と整合性をとるため「保管されていた交渉記録の廃棄を進めていた」と説明した。ただ、誰が廃棄を指示したかは「確認中
」とした。(産経18年5月23日)』
 
 その中には、昭恵夫人の秘書が財務省に「総理夫人の知り合いへの優遇」に関して問い合わせをしている場面も。秘書は「森友学園の件は、財務省がよく対応してくれているものと理解している」と評価し、財務省が「最大限の配慮で対応」と返答するなど、昭恵夫人の存在、影響を意識していることがよくわかるような記述もあって。
 どうやら安倍首相の「私も妻も一切関与していない」という答弁が崩れるような材料も、はいっていそうだ。(@@)

* * * * *

 しかし、決裁文書で改ざん(削除)されており、交渉の重要な部分だと考えられる14年4月28日の記録は提出されず。既に本当に廃棄されたのか、それともまだ隠しているのかは「???」だ。(~_~;) <財務省&近畿財務局は、是非、この日の交渉記録も探し出して欲しい!>

『財務省は「国会答弁との関係」で廃棄を進めたといい、今回、開示に含まれなかった記録もある。たとえば、籠池前理事長が昭恵氏と一緒に撮影した写真を近畿財務局に示し、「夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください。』とのお言葉をいただいた」と述べたという14年4月28日の記録はない。(朝日新聞18年5月23日)』

『今回公開された4000枚の文書には、他の面会時の記録が詳細に記されていたにもかかわらず、核心である14年4月28日の「安倍昭恵文書」は含まれていなかった。共産党の辰巳孝太郎参院議員は、ヒアリングの席で財務省の官僚たちを前にこう問い詰めた。

「4月28日が一番大きなターニングポイント。籠池氏が(財務局から)三行半を下されようとした時に、写真を持ち出して、要求を突きつけた。そして、財務局は本省と相談して協力することになった。なのに4月28日の交渉記録が抜けている。ありえない。なぜ、出てこないのか」

 これに対し、財務省の富山一成理財局次長は「ここに今日出しているものがすべてです」と繰り返すしかなかった。(Aera dot.18年5月23日)』

 安倍首相は、昨年の国会で「私や妻が関与していたら、首相も議員も辞める」と明言している。(~_~;)
 それゆえ、mewも国民の多くも、果たして首相や昭恵夫人の関与を示す記述があったのかどうか、めっちゃ関心があるし。おそらく野党&マスコミ関係者は、目を皿のようにして、関連する記述を探しているのではないかと察するが・・・。<頑張れ〜。よろしくです。m(__)m>

 メディアの記事によって、ビミョ〜に書いてある内容が異なるので、同じ事案に関して、複数の記事をアップしておこうと思う。

 まず、籠池夫妻は近畿財務局と交渉する際、小学校の開設に関しては「安倍首相、首相夫人、自民党幹部も認識している」と伝え、自分たちのバックに安倍首相夫妻や政治家が存在することをアピールしていた様子。(**)

『記録には、27年1月に国有地の貸付料を学園側に示していたと記載。7月には学園の籠池泰典前理事長の妻が小学校開設に関し「安倍首相、首相夫人、自民党幹部も認識している」と伝えたとあった。(産経新聞18年5月23日)』

『14年8月には、籠池泰典被告の妻諄子被告が「小学校建設は安倍首相、首相夫人、自民党幹部も認識している。(何かあれば、いつでも相談できる)」と述べていた。(日刊スポーツ18年5月24日)』

* * * * *

 また、今のところ、昭恵夫人らに関する記述は10箇所以上見つかっているようなのだが。

 現段階で、最も注目されているのは、昭恵夫人の秘書付きである谷査恵子氏から、15年11月に、財務省に「安倍総理夫人の知り合いから優遇を受けられないか」と問い合わせがあり、それに対応したという記述である。(**)

<「安倍総理夫人の知り合い」「優遇を受けられないか」「総理夫人に照会」の言葉は、実質的n昭恵夫人の関与、働きかけ、影響力などを示すもの。2日後の「安倍総理夫人が名誉顧問に就任した開校予定の小学校から問い合わせ」という記述もしかり。また、財務省として、現行ルールのなかで『最大限の配慮をして対応している』とアピールしてることにも注目。(@@)>

『平成27年11月10日の記録には、森友学園が昭恵氏を通じて国有地の貸付料の減額を要望し、昭恵氏付きの職員だった谷査恵子氏が「安倍総理夫人の知り合いから優遇を受けられないかと総理夫人に照会があり、当方からお問い合わせさせていただいたもの。学校法人に拡大されるなど、今後の方針について教えていただきたい」などと財務省の担当者に問い合わせたことが記されています。
 これに対して、2日後の11月12日の応接記録には「安倍総理夫人が名誉顧問に就任した開校予定の小学校から問い合わせがあった」としたうえで、財務省の担当者とのやり取りが記されています。(NHK18年5月23日)』

『交渉記録によると、谷氏は11月10日、介護施設に適用される国有地の賃料の優遇措置が学校にも拡大される可能性について財務省に尋ねていた。しかし、この日は国有財産業務課の職員が、「担当者不在につき折り返し連絡する」と対応した。

 2日後に田村嘉啓国有財産審理室長(当時)が谷氏に連絡した際の記録には、「安倍総理夫人が名誉顧問に就任した開校予定の小学校から問い合わせがあったとのこと」と、問い合わせの背景についても記載があった。

 ただ、このときの連絡で田村氏は、優遇措置に関して「介護施設整備に限定して検討しているもので、学校施設まで対象とするものではない」と回答。「森友学園に対する国有地の貸し付け・売り払いは、財務省として、現行ルールのなかで最大限の配慮をして対応しているが、先方が理解してくれない」とも記していた。(FNN年18月5月23日)』

 また、秘書の谷氏は「森友学園の件は、財務省がよく対応してくれているものと理解している」と、財務省の森友学園の対応を評価する言葉を述べている&財務省もわざわざそれを記録に残しているのである。(・o・)

『佐川氏は、夫人付だった谷査恵子氏の財務省への照会について「制度に関する一般的な質問」と答弁していたが、交渉記録で判明した双方のやりとりは具体的で生々しく、夫人の介在をにじませる内容だった。

 谷氏と財務省のやりとりは15年11月10日と12日の2回。10日、谷氏は「安倍総理夫人の知り合いの方から(借地料を減額する)優遇を受けられないかと総理夫人に照会があり、当方からお問い合わせさせていただいた」と電話。国有財産業務課の職員が「折り返し連絡させていただく」と答え、田村嘉啓国有財産審理室長が谷氏に電話を入れた。

 12日には谷氏が「森友学園の件は、財務省がよく対応してくれているものと理解している」と発言。田村氏は「現行ルールの中で最大限の配慮をして対応している」と回答。財務省が夫人と学園の「蜜月」を気にしていた様子がにじんだ。(日刊スポーツ18年5月24日)』

* * * * *  

『去年3月、総理大臣官邸は、谷氏が元国有地に関して財務省に問い合わせた結果を森友学園の籠池前理事長に伝えるために送ったファックスのコピーを公表しています。

そのコピーには、谷氏が「財務省本省に問い合わせ、国有財産審理室長から回答を得ました」としたうえで、「大変恐縮ながら、国側の事情もあり、現状ではご希望に沿うことはできないようでございますが、引き続き、当方としても見守ってまいりたいと思いますので、何かございましたらご教示ください。なお、本件は昭恵夫人にもすでに報告させていただいております」などと書かれていました。

これについて、昭恵氏は「籠池さん側から、秘書に対して書面でお問い合わせいただいた件については、回答する旨、当該秘書から報告をもらったことは覚えています。その時、籠池さん側に対し、要望に『沿うことはできない』とお断りの回答をする内容であったと記憶しています。その内容について、私は関与しておりません」としていました。(NHK18年5月23日)』

 ここで問題なのは、財務省が籠池氏の要望に沿えたかどうか、昭恵夫人がその内容に関与していたかどうかではない。

 問題になのは、安倍首相の夫人である昭恵夫人の秘書である谷査恵子氏が、財務省本省に籠池氏の要望を伝え、国有財産審理室長から回答を得たことにあるのだ。(**)

 結果はどうあれ、安倍首相の夫人&その秘書という立場を利用して、ふつ〜の人が容易にできないような問い合わせをすること自体、「関与していること」になるし。問い合わせたり、要望を伝えたりするだけで、目に見えない形で「働きかけを行なっている」になるし。その後の交渉に何らかの影響力を及ぼす可能性が大きいのである。(**)

* * * * *

 多数の記事が出ているので、なかなか全てを読み切れず。要領よくまとめるのも難しいのだが。<MY能力の問題もあるしね。^^;>

 野党には、この昭恵夫人&谷秘書に関する記述を突破口にして、安倍夫妻の「関与」があったことを厳しく追及して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/223.html

[政治・選挙・NHK245] 法務検察と財務省を解体せよ!<本澤二郎の「日本の風景」(2985)<国会は検事総長をつるし上げよ!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52213284.html
2018年05月25日 「ジャーナリスト同盟」通信

<国会は検事総長をつるし上げよ!>
 米朝間の駆け引きは、頂点に達した印象を国際社会にまき散らしているが、これが外交というものであろう。これからが本番へと向かう可能性もある。悲観するのは時期尚早の感がある。他方で、
善良な日本人の精神は、相次ぐ安倍事件の連鎖で怒り狂っている。届いたばかりの雑誌の見出しは「アメリカのポチとして生きるのか!」「日本は破局的状況に突入した!」「サイレントワールドになった日本のたんぼ」など、いずれも深刻さを通り越した内容だ。事情通は、今朝も「法務検察と財務省・外務省を解体すべきだ」といって電話をしてきた。同意できる。国会は検事総長を呼びつけて、事件捜査をするように追い込むべきだ。なぜそうしないのか?解散回避の出来レースは許されない。


<昭惠と谷の事情聴取を直ちに開始せよ!>
 「相次ぐ証拠の発見によって、私的な案件(国有地払下げ)を、昭惠付きの谷が、財務省に問いかけていた。この証拠が、はっきりと出てきた。となれば、検察は手をこまねいて回避することはできない。灰色の黒白をつけなければ、国民は罷免するしかない」
 筆者は、すでに検事罷免に向けた検察適格審査会への申し立てを呼びかけている。これは無料で、誰でもが出来る検事資格審査機関である。

 大阪地検特捜部は、谷がどうして財務省に私的案件を問い合わせたのか、同時に昭惠が、谷にそれを指示したのか、このグレーゾーンを解明しなければならない。事件の真相解明は、そこから詰めていくしかない。
 安倍からの100万円提供と、金の出どころについても確認できる。官房機密費からとなれば、安倍は逃げられない。
 責任を果たさない検察は、法務省ともども解体するしかない。税金泥棒を主権者は容赦しない。検察が政府擁護機関であるのであれば、国民への裏切りである。検察解体が議会の責任でもある。

<財務省の予算査定権と徴税権を奪え!>
 財務省が、なぜ強力かというと、それは予算査定権と徴税権を握っているためだ。なくなれば、嘘の連発も通用しなくなる。さんざん財務官僚にコケにされてきた、国権の最高機関も覚醒する時である。

 予算編成に際して、関係する団体は、あらかじめ主計官によって、要求額の低めの査定に対して、仕方なく上京して、与党の族議員に陳情する。国会議員は、財務省の主計官に頭を下げて、復活要求をして、予算案は出来上がる。
 これこそ、田舎の猿芝居そのものである。
 主計官は内心、笑い転げているという現在の財務省はいらない。「予算査定を経済を知らない東大法学部に出来るわけがない」と事情通は怒り狂う。与党の議員・秘書は皆こうした屈辱を受けてきている。もうおしまいにすればいい。
 「過去のノーパンしゃぶしゃぶ事件では、銀行をつぶすことに成功して、いまの金融庁に格下げした。財務省の佐川や福田、そして麻生らの議会で嘘をつく傲慢な対応は、予算査定権と徴税権があるためだ。この権限を奪えば、財務省は解体するほかない」のだ。議会が覚醒すれば、国会議員はいちいち小役人に頭を下げる必要はなくなる。どうだろうか。

<心臓遊びのための外務省はいらない!>
 半島問題で世界が激しく揺れている時期に、安倍夫妻は、またしても逃亡外遊に出かけた。ロシア大統領と会う前に、日本を出発して議会での追及から逃げた。

 昨日5月24日の政府専用機のタラップでの、昭惠の白い歯に憤りを見せた国民は、恐らくは多かったに違いない。「昭惠の笑いは、晋三と義母へのあざけり、そして国民へのあざけりだ」と酷評する友人もいたほどである。

 車のNHKラジオで聞いた今朝の解説だと、安倍訪ロの三つ目の理由は、日本犬の贈呈式に出席するためという。ほかに、半島問題から袖にされたプーチンともども、うっぷん晴らしの会話、そしてとってつけたように北方領土問題、というのである。
 理由もなく訪ロしてのプーチン会談の真相は「心臓の鼓動を和らげる秘薬を期待してのものだ」との怪説もある。この5年の間、北方領土は1ミリも前進していない。心臓の遊びと逃亡の外遊に付き合わせられている新聞テレビの記者が、どんな記事を書くのか。「佐川同様にねつ造する競争さ」と冷めた目で、馬耳東風を決め込むしかないのかもしれない。
 あとは政局懇談で「三選に意欲」ということかもしれない。NHKは誰が同行特派員を担当したか、少しだけ興味がある。
 こんな安倍のための逃亡・休養のための外遊を計画する外務省も、財務省や検察庁と一緒に解体するのが、日本国民のためだろう。

2018年5月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/237.html

[政治・選挙・NHK245] 国民よ、怒りを爆発させろ。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_26.html
5月 26, 2018

<加計新文書の内容に対し、安倍首相は22日、首相官邸で記者団に「ご指摘の日に加計孝太郎理事長と会ったことはございません。念のために昨日、官邸の記録を調べたところ、確認できませんでした」ときっぱりと答え、否定していた。

記者団とのやり取りは、テレビでも放映されたので見た方も多いと思うが、あそこまで明確に否定できる自信はどこから生まれるのだろうかと思う。口調ははっきりしていたものの、表情はどこかうつろだった。

政治家がウソをつくのはいまに始まったことではない。

沙鴎一歩が現役の事件記者のころだから30年以上も前の話になる。リクルート事件でリクルートコスモス社の未公開株の譲渡を受けたと思われる政治家を一人ずつ夜討ち朝駆けしながら取材したことがあった。

最初はどの政治家も「知らない」と全面否定していた。しかし二度、三度と自宅や議員宿舎に足を運ぶうちに「調べてみたら秘書が譲渡を受けていたことが分かったよ」と秘書のせいにしながらも、譲渡の事実を認め出したのである。

安倍首相も政治家だ。最初はウソでもいいだろう。しかしこのままでは、本当のことを話すチャンスを逃してしまう危険性がある。まして日本の国を背負って立つ現役の首相だ。政治家がどうあるべきかはよくご存じのはずだ。

安倍首相は加計学園の計画を知ったのは「2017年1月20日だ」と繰り返す。加計理事長と古くからの親友である以上、加計理事長から何らかの便宜を期待されても不思議ではない。逆に便宜を期待されない方がおかしいともいえる。

ただ何らかの便宜を頼まれたとしてもそれをきっぱりと断っていれば問題はない。それなのに行政の文書(加計新文書)と大きく矛盾してまでも、最初の答弁にこだわって変えようとしない。

もし最初の答弁が違っていたのだとしたら「私の勘違いでした」で済むはずだし、国民も野党もそれで納得するだろう。

安倍首相がかたくなに「2017年1月20日」を主張すればするほど、何かやましいところでもあるのはないかと勘ぐってしまうのだ。問題はそこにある。

安倍首相だけではない。

国会から参考人招致を受けた柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)も、証人喚問された佐川宣寿前国税庁長官も、新たな公的文書が次々と出てきて最初の答弁がウソだったことが暴露されている。

安倍首相も後を追うことになるのではないか。初の米朝首脳会談も近いし、北朝鮮は日本や米国に揺さぶりをかけてきている。

そんな重要な時期に内閣総辞職ではどうしようもない。安倍首相にはそうなる前にうまく動いてほしい。それが政治家だろう。

持論を交え、安倍首相や安倍政権を批判したが、新聞の社説(5月23日付)も読売新聞を除く全国紙すべてが、今回の加計新文書を社説のテーマに取り上げて安倍首相を厳しく批判している。

その筆頭は朝日新聞である。

「安倍首相の国会答弁の信憑性にかかわる重大事態だ」と書き出し、「首相はこれまで、学部新設を知ったのは、正式に決まった17年1月だと繰り返してきた。県の文書が事実なら、その2年前から知っていたというにとどまらない。『加計氏と獣医学部の話をしたことはない』という説明も偽りだったことになる」と指摘する。

朝日は安倍首相の答弁や説明がウソだと強調したいのである。

一般紙と違って経済ネタを重視する日経新聞までが「加計関係者を招致し解明を」(見出し)と社説で訴えている。

社説の後半では次のよう指摘している。

「文書の記載がどの程度正確なのかは分からない。しかし獣医学部新設のため国家戦略特区に認定する過程で、文部科学省や愛媛県から首相と加計氏の関係に触れる資料が次々と見つかるのは異例の状況だ。一方で誘致先の同県今治市の記録も明らかにしてほしい」

文科省や愛媛県から首相と加計氏の関係にまつわる資料が次々と見つかっているのは間違いのない事実である。

この事実に対し、安倍首相はどう思っているのだろうか。何も考えていないのかもしれない。

それゆえ首相は加計理事長との関係について「私の地位を利用して何かを成し遂げようとしたことは一度もない」「計画を知ったのは17年1月20日」などと国会で繰り返し答弁できるのだろう。

日経社説は最後にこう主張する。

「加計問題が国会で取り上げられてすでに1年以上たつが、特区認定が公平だったのかどうかの疑念は晴れていない。与野党は当事者に事実を確かめ、行政のゆがみを正していく責任がある」

なぜ、1年以上も国会で審議されたというのに疑惑が晴れないのか。それは安倍政権が虚偽の答弁を繰り返しているからだ。

国会でウソをいうことは、国民にウソをつくことである。安倍政権は安倍首相をはじめ閣僚みなが、国民を愚弄している。怒り心頭に発す。いまこそ、国民が怒りを爆発させるときだ。

これだけウソを並べ立てる政権も珍しい。戦後、こんな政権があっただろうか>(以上「PRESIDENT Online」より引用)


PRESIDENTとは財界人をターゲットにしたお固い雑誌で知られている。そのPRESIDENTまで安倍自公政権に辟易して「国民は怒りを爆発させるときだ」と怒りを露わにしている。

財界を読者のターゲットにしている雑誌が政権批判するのは珍しい。いや引用記事の中で日経新聞が「与野党は当事者に事実を確かめ、行政のゆがみを正していく責任がある」と社説に掲げている、と経済人やサラリーマンをターゲットにしている日経新聞まで自公政権批判しているのも初夏の椿事だ。

日本のマスメディアがこぞって安倍自公政権と距離を置き始めたようだ。だが本来は国民・有権者が嘘八百を並べ立てた安倍自公政権が国会に提出した議案と議案説明に怒りを爆発させなければならない。

なぜなら国会開会に一日約3億円の費用が掛かるにも拘らず、安倍自公政権は嘘の「日報隠し」や「公文書改竄」や「公文書データ捏造」などを行って一年以上も国会審議を空転させた。その省庁の責任者たる財務大臣や厚労大臣が責任を取らないで居座るだけでなく、国家の最高責任者で自衛隊の統帥権者だと自分の立場に陶酔している安倍氏も一切責任を取ろうとしないばかりか、嘘八百を未だに並べ立てている。

現代社会で面会しなければ話が出来ないのか。誰もがケータイを持ち、誰もが自由に通信できるのに「面会記録がないから獣医学部新設に関して加計氏と話していない」と答弁するのは「面会記録がない=話していない」根拠とは全くならない、と国民はしらけ切っている。

リアル・タイムで日本国民は国会審議が形骸化され、真実かどうかは別として、審議時間さえ経過すれば議案は決議され既成事実として物事が進んでいく、という前代未聞の日本政治の風景を目撃している。後々「あの時点が日本崩壊の原点だった」と歴史家が指摘しかねない重大局面を私たちは日々目にしている。

安倍自公政権の嘘八百を並べ立ててでも権力の椅子にしがみついていれば何とかなる、という風潮が蔓延している現実を「日大アメ・フト」違反タックル後の日大関係者の身の処し方に早くも見ている。まったく反吐が出そうな前監督や学長の「言い逃れ」記者会見だった。

いやそれだけではない。日本の社会インフラを根の部分で支える日本ガイシが製品検査で手拭きをしていたことが明らかになった。絶縁磁気製品が規格絶縁能力を発揮しないとしたら全国に張り巡らされている高圧送電網はどうなるのだろうか。日本は重要な根の部分が腐り始めているようだ。

不都合なことは改竄すれば良い、自分たちに不利益なことは隠蔽すれば良い、自身にとってマズイことは嘘を並べ立てれば良い、すべてバレなければ何とかなるし、バレても言を左右して時間が経過すれば既成事実が積みあがって一件落着となる、という社会が日本国民の望む社会だろうか。しかしそれが現実だ。なにも学級崩壊の話をしているのではない、日本の政治の中枢・安倍自公政権の実態だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/266.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍晋三首相は「ウソ」が次々にバレて、飯島勲内閣参与の奇手奇略「衆院解散・総選挙」に乗って卑怯にも逃げ切る可能性が大
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1758b34391e7e8808cacd655ddebbefe
2018年05月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「6月中に総辞職する」との情報が永田町に流れている最中、5月24日からロシアを訪問中の安倍晋三首相は25日午後(日本時間同日夜)、「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム」にプーチン大統領やフランスのマクロン大統領とともに出席して、演説。日ロ両国民の互いの信頼関係を深めて平和条約を締結し、永続的な平和と安定を築くとの決意を表明した。26日には、秋田犬の子犬(2月15日生まれ、赤毛のメス「MASARUマサル)をアリーナ・ザギトワ選手(平昌冬季五輪フィギュアスケート女子で金メダルを獲得)への贈呈式にも出席する。しかし、ロシア外交はもとより、おまけに米朝首脳会談の仕切り直しも、いまや実質的に天皇陛下と小沢一郎代表が行われており、安倍晋三首相の影は薄い。森友・加計、防衛省の日報事件など、安倍晋三首相の「ウソ」が次々バレて、国民不信は、頂点に達してきており、2017年10月22日の総選挙のときと同様、飯島勲内閣参与が進言している「衆院解散・総選挙」という奇手奇略に乗って中央突破し、国民有権者を目くらまし、卑怯にも逃げ切る可能性が大になってきている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/267.html

[政治・選挙・NHK245] 籠池夫妻が保釈、会見〜証人喚問に虚言はないと強調+安倍・加計面談、今治市長にも報告が (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27295439/
2018-05-26 02:30

 最初に、mew的には重要だと思えるニュースをひとつ。(**)

 愛媛県の今治市は、同市の職員が愛媛県の職員らと15年4月に首相官邸を訪問し、柳瀬元朱書補佐官に会ったことに関して、ほぼ沈黙を貫いていた。
 職員が官邸に出張に行った際の関連書類も開示をストップ。「書類隠し」「書類改ざん」の疑いをかけられていたほどだった。(~_~;) (関連記事・『今治市、内閣府の指示で加計文書を改ざんか〜首相官邸訪問の文書を非開示に&異なる復命書の存在が発覚

 しかし、昨日になって、何とあのクチの重かった今治市長が、安倍首相と加計理事長の面談に関して、「報告を受けていた」「メモがあると思う」などと公言したのである。(゚Д゚)
<愛媛県の知事や職員の姿勢に触発されたのか。or日大アメフト幹部のヒドさを見て、事実を明るみにしないとマズイと思ったのか?(~_~;)>

 このように、どんどん関係者が事実を話してくれれば、安倍首相&周辺を言い逃れができないところまで追い詰められるかも知れない。(@@)

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『加計氏・首相の「面会」、今治市長「メモあると思う」

 学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設をめぐり、2015年2月に安倍晋三首相が学園の加計孝太郎理事長と面会したと県の文書に記載されていることについて、今治市の菅良二市長は25日、2人が面会したと市の担当者から当時、報告を受けていたと明らかにした。実際に面会があったかどうかは「本当なのか(分からない)と冷静に考えている。伝聞ですから」と述べた。

 県が参院に提出した新たな文書には、加計氏が15年2月25日に首相と15分程度面会し、首相が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントした、という学園からの報告内容が記されている。同年3月4日には学園側と菅市長が面会し、「ほぼ同内容の説明があった」とも記載されている。首相も加計氏も面会を否定している。

 菅市長はこの日、以前からの報道各社の申し入れに応じて会見を開いた。菅市長は学園からの報告について「私どもに対する力強いエールではないか、と受け止めている」と振り返る一方、「直接総理から聞いたわけでもなく、官邸の記録もない。(面会があったかは)白紙で考えないといけない」と話した。

 一方、3月4日の自身のスケジュールは「確認していない」とし、面談記録などを調べる意向を示した。

 担当者が学園の報告を記録しているかについては「メモとしてあると思う。確認をする」と答えた。ただ、メモは参院に提出しておらず、「参院の事務方からは洗いざらいという話は聞いていない。もっと重要なものがあると感じた」と理由を話した。

 同年4月2日に市職員が県職員らと首相官邸に出張した報告書(復命書)も提出していないといい、「国政調査権に基づく要請ではなく、任意での提出依頼と確認した」と述べた。(柳川迅)(朝日新聞18年5月25日)』

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 何か時事通信の記事は素っ気ないんだけどね。^^;

『学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題をめぐり、愛媛県今治市の菅良二市長は25日、安倍晋三首相と学園の加計孝太郎理事長が2015年2月に面会していたと市担当者から報告を受けていたことを明らかにした。
 市役所で記者団の質問に答えた。日にちまでは特定しなかったが、県文書に記載された内容を一部裏付けた形だ。

 菅市長は記者団から自身の記憶を問われ「『会ったみたいだ』『ああ、そうなの』ということだった」と語った。時期は15年2月と認めた。一方、職員への聴取結果として、関連文書や報告文書が残っておらず、県文書の内容の詳細については確認できなかったとも説明した。

 全体的な再調査については「伝聞だから大きな意味はない」と消極姿勢を示した。(時事通信18年5月25日)』 

 そして・・・先日、森友学園の籠池前理事長夫妻の保釈が決定するかもという記事を書いたのだが。(『籠池夫妻、保釈決定するか?今こそ交渉の真実を+新潟知事選、野党共闘で隠れ自民党候補に勝利を』)

 昨日25日、大阪地裁が地検の準抗告を却下。籠池夫妻が、昨年の7月31日に逮捕されてから、約10ヶ月ぶりに身柄拘束をとかれ、保釈された。保釈金は、夫の泰典氏が800万円、妻の諄子氏が700万円だという。(・・)

 2人は保釈後に早速、大阪市内で会見を開き、長きにわたる身柄拘束は「国策拘留」だと主張。<「松井維新の政治カムフラージュで、府民の目をあざむき、元凶を隠された」とも。>

 また、安倍首相から100万円の寄付を受けたことも含め、昨年3月に行なった証人喚問で話したことに虚言はないと。そして安倍首相夫妻らに本当のことを話すように求めたという。(++) 
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『保釈の籠池夫婦が会見、検察捜査を批判

 「森友学園」をめぐる補助金詐欺事件で、25日に保釈された籠池泰典被告(65)と妻の諄子被告が記者会見を開きました。会見が開かれた大阪市内からの報告です。

 「2人の会見は、今から10分ほど前に終了しました。会見で籠池泰典被告は、財務省の文書書き換え問題について、『国民への背信行為だ』と語るなど、意気軒昂な様子を見せました」(記者)
 「国策勾留であると認識しています。妻は全くの冤罪であります」(籠池泰典 被告)

 籠池被告らは、小学校の建設工事に対する国や大阪府の補助金などあわせて1億7000万円あまりをだまし取ったとして詐欺などの罪で起訴されています。

 会見で籠池被告は、検察の捜査を厳しく批判するとともに、小学校の建設に強い意欲を見せました。
 「小学校の建設については、まだあきらめてはいません」(籠池泰典 被告)

 また、会見では諄子被告が涙ぐむ場面もみられました。

 詐欺罪については「公判の準備中で詳細は控えたい」と述べるにとどめ、今後の裁判の行方が注目されます。(TBS18年5月25日)』

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『学校法人『森友学園』をめぐる補助金詐欺事件で、詐欺などの罪で起訴された学園前理事長の籠池泰典被告(65)と妻・諄子被告(61)が25日午後5時20分ごろ、保釈された。

 1時間半後にそろって会見に臨み、籠池被告は「お久しぶりです」とあいさつ。10カ月にわたる長期の勾留について「ようやく拘置所から出してもらったなという感じがある。 長いな」と述べたうえで「私をおとしめるのは結構だが、家内までぶち込んだということは、民主主義国家の日本にとって考えられない」と述べた。そして、今一度、改めて8億円の値引きについて「私が印鑑を押したものではない。それは国に聞いてください」と語った。

 安倍総理について「しっかり、本当のことを対応されるのが一番よろしかろうと思う。正々堂々と伝達・報告すべき」とし、昭恵夫人に対しては「本当のことをしっかり伝えていただいた方がいいと思う」と述べた。(ANN18年5月25日)』

『帰って来た籠池節 安倍首相に君子の道説き、保釈で一句「吉田松陰先生の志を!」

 学校法人・森友学園の補助金詐取事件で、詐欺罪などに問われている前理事長籠池泰典被告(65)と妻の諄子被告(61)が25日夕、昨年7月に逮捕されて以来、約10カ月勾留されていた大阪拘置所から保釈された。夜に開いた記者会見では、衰え知らずの籠池節をうならせた。

 ◆冒頭 「皆さん、こんばんわ。お久しぶりでございます。10カ月入っておりまして、えらいもんで、どうも足腰が立たなくなってます。それでいて、しっかり発声はできている。この声を持ってお話しさせていただきたい」

 ◆自身の逮捕、起訴に 「国策勾留であると認識している」「どうも検察と示し合わせた、松井維新の政治カムフラージュで、府民の目をあざむき、元凶を隠された」

 ◆昨年の国会の証人喚問での主張に 「虚言はございません」

 ◆今後に向けて 「私はこれから活躍をさせていただくつもり。小学校の建設もあきらめておりません」「吉田松陰先生の志を持って進ませていただく」

 ◆お伝えしたいこととして 「今日の朝、ちょっと句が出て参りました。『早朝の志をうる初夏の風』。出ておりましたので、お伝え申しあげます」

 ◆安倍首相に  「しっかり本当のことを、しっかり対応されるがよろしかろう。為政者は、本当のことは本当だと、そうでないならそうでないと、正々堂々と伝達報告するべきものではなかろうかと思います」 「貞観政要という唐の太宗が書いてます。『君子たる道は、先づ百姓に存すべし』。分からん人は調べてください」

 ◆勾留中の世間に 「今出て来ましたが、なんにも変わってない。就職が98%になったのは結構なことだが、なんなんだこの1年は」

 ◆森友文書改ざん問題の不起訴の見通しに 「それは…神風が吹いてないということです、神風が吹いてない」

 ◆妻と再会し 「うれしかったです。私たちは相思相愛ですからね。生きてて良かった。また一緒に人生歩ましてもらいます」
 (続けて諄子被告が) 「お父さんと結婚して良かったです!私幸せです!」

 ◆勾留中は 「ラジオは聞いておりました。新聞も時々、差し入れのものを読んでおりましたが、タイムラグがありました」

 ◆安倍首相から100万円の寄付を受けたとの主張も取り下げないとして 「お返しに行かせていただきましたが、受け取っていただけませんので」 

(デイリースポーツ18年5月25日)(デイリースポーツ18年5月25日)』

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 籠池理事長夫妻は、補助金に関する詐欺罪で起訴されており、その点については、きちんと刑事訴訟でカタをつけて欲しいと思っているし。
 また、本人は小学校建設に意欲を示しているようだが、mew個人は、教育勅語を暗誦させたり、超保守思想やアブナイ歴史認識を教えたりするような小学校はできて欲しくないので、その点は全く支援する気はないのだけど・・・。

 ただ、この森友学園の小学校建設を巡っては、安倍首相&昭恵夫人、夫人付け秘書、松井大阪府知事、日本会議系の政治家などなどが色々な形で関わっていたことは明らかだし。それが不正な値引きにつながった可能性が大きいわけで。
 籠池氏には、国民のためにも、当事者として知っていることをきちんと話して欲しいと願っているmewなのである。(@@)

  THANKS 




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/268.html

[政治・選挙・NHK245] ワシントンの攻防<本澤二郎の「日本の風景」(2986)<ネオコンと連携する安倍・日本会議=復活した財閥と国家神道>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52213386.html
2018年05月26日 「ジャーナリスト同盟」通信

<トランプVS産軍複合体=ネオコン・死の商人>
 国際社会は、6月12日シンガポールでの米朝首脳会談を一方的に中止宣言をしたトランプに衝撃を受けている。あれこれと些末な口実を口にするトランプの背後で、一体何があったのか。誰も指摘しないのだが、筆者はさる5月3日に本ブログで指摘した、米国の闇の権力者である産軍複合体の巻き返しと見る。ワシントンに巣食うネオコン・死の商人グループである。両者の攻防戦であると分析するべきだろう。


<ネオコンと連携する安倍・日本会議=復活した財閥と国家神道>
 興味深いことは、モリカケ事件でロシアに逃亡していた安倍晋三が、トランプの決断に即座に感動的支持を与えたことである。ちなみに、5月25日に森友事件の主役である籠池夫妻が、10か月の長期の国策拘留から保釈された。彼は直ちに安倍に対して「真実を吐け」と鋭い槍を繰り出した。籠池批判を恐れての、早めのロシア逃亡だったのだろう。

 それはさておく。半島と東アジアの緊張を口実にしてきた安倍・自公の日本会議外交である。それによって戦争法制を実現、軍拡で成果を収めた。しかし、9条改憲は実現していない。改憲実現のため、秋の自民党総裁選で再選を果たし、一気に9条改憲に賭けるという、天にも唾する蛮行・暴政に突き進もうとしている。

 一般人は理解してないが、安倍支援勢力は、驚くべきことだが、復活した戦前の財閥と国家神道である。この不気味な政治構造のもとで、野望実現にかけている。彼らにとって幸いなことは、この正体を国民は気付いていない。正体不明にしているいまこそが、チャンスなのだ。

 大陸と半島の緊張こそが、国民の平和精神を変質させる武器なのだ。改憲軍拡には、このことが必要不可欠といっていい。半島の平和は、財閥と国家神道の日本会議にとって、改憲を阻止する壁なのだ。
 ワシントンのポチ・心臓は、半島の危機を歓迎している。そうだからこそ、トランプの突然の中止宣言に賛同したものだ。晋三は善良な人間ではない。怖い人間である。

<会談中止に驚く南北と中国>
 トランプ宣言に驚愕した国連事務総長は当然のことながら、半島の非核化を待ち望んでいた韓国と中国の衝撃も大きかったろう。もちろん、非核化を決断した北朝鮮も、である。
 このトランプ宣言に対して、南北と中国の関係強化が瞬時になされた政治効果は、大いに注目されていい。
 北の余裕のある反応に、トランプは即座に歓迎するコメントを出して、これは安倍を失望させたようだ。米朝の駆け引きの背後を、北は察知しているのだろうか。

<半島・東アジアは武器輸出利権の宝庫>
 米国の軍人大統領のアイゼンハワーの退任あいさつを想起すればいい。大統領権限を凌駕する米産軍複合体の脅威を指摘したアイクは、それゆえに高い評価を受けている。

 武器弾薬を大量に製造して、それを世界の火薬庫に売りつけて、途方もない暴利を手にする、最も野蛮なビジネスが、21世紀の今も存在することに愕然とするばかりだが、まぎれもなく彼らが米国経済の主流にある。
 彼らに貢献しているのが、日本や韓国の悪しき政治屋と財閥である。安倍晋三の日本である。東アジアは武器利権の宝庫なのだ。それゆえに、沖縄の悲劇が今も続いている。

<見返りを求めてイランと対決>
 半島の火薬庫を失うとどうなるのか。
 このことで、トランプと産軍複合体の利害は、真っ二つに割れている。双方の駆け引き・攻防は、米朝政府間ではなく、むしろ、ワシントンの二つの権力の対決と見なければならない。

 半島の火薬庫を返上するための新たな火薬庫を、トランプはイランに求めたのだが、これで満足するのかどうか。幸い、イランの核合意をEUは継続して産軍複合体を失望させている。ここからも、日韓への武器輸出がいかに巨額であるかを、改めて人々に感じさせる。

 トランプの、露骨なイスラエル寄り政策も、この関連から分析するべきだろう。パレスチナ人の命が軽んじられていることに、国際社会はより深く受け止めて、ワシントンの暴走を止めねばならない。
 戦後における、地球最大の悪魔は米産軍複合体との指摘は、昔も今も変わりない。

<ノーベル賞+中間選挙勝利+大統領再選>
 おそらく不動産屋のトランプも、足元の闇権力に驚いているに違いない。
 謀略機関のCIA長官を訪朝させ、直ちに国務長官に昇格させて再度の訪朝で、トランプは半島非核化に自信をみなぎらせていた。

 史上最低の大統領、再選どころか、史上初の議会での弾劾がちらついているトランプである。南北和平を実現すれば、間違いなくノーベル平和賞、続く秋の中間選挙で勝利して、再選というレールが見えている。
 トランプがこれを見捨てるはずもない。

 過去に産軍複合体と対決したケネディ家は、大統領と司法長官の二人の命を奪われてしまっている。ワシントンで、大統領としてリベラルを貫くことは不可能に近い。期待したオバマにしてもそうだったのだから。

<6・12米朝首脳会談は予定通り>
 ただ、今度の場合は、米国世論・国際世論も、トランプに味方している。死の商人が露骨に演技することはできないことも事実である。人類は半島の平和を望んでいる。シンガポール会談の実現は、十分可能性がある、と現時点でも分析できる。

 日本にとっての拉致問題は、改憲軍拡のための「政府のやらせ」という側面がある。拉致被害者の演技もまもなくおしまいになろう。期待する国民は、覚悟すべきかもしれない。トランプから安倍に通告することになるはずだ。6月12日は、安倍がトランプに脅される日になるかもしれない。

2018年5月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/283.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍対ロ外交のバカさ加減にはウンザリだ。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_27.html
5月 27, 2018

<安倍首相は26日午後(日本時間同日夜)、モスクワのクレムリン(大統領府)でプーチン露大統領と会談した。

 北方領土での共同経済活動として、ウニの養殖とイチゴの温室栽培を事業化するため、現地に官民調査団を派遣することで合意する見通しだ。北朝鮮問題も議題となり、首相は完全な核廃棄の実現に向けて緊密な連携を呼びかける。

 両首脳の会談は通算21回目。3月の大統領選でプーチン氏が再選されて以降は初めてとなる。

 首相は会談冒頭、「4島における共同経済活動、元島民の人道的措置について具体的な進展がみられる。この会談でさらに弾みを付けたい」と語った>(以上「読売新聞」より引用)


 読売新聞の記事では安倍氏はプーチン氏との会談冒頭で「4島における共同経済活動、元島民の人道的措置について具体的な進展がみられる。この会談でさらに弾みを付けたい」と語ったというが、何を根拠に「共同経済活動、元島民の人道的措置」が北方領土返還に繋がると考えているのだろうか。

 プーチン政権になって以降の北方領土に関するロシアの政策は極東開発のために北方領土へ移植する人を募集するために、移住者にはタダで住居を提供するなどの補助制度を打ち出している。それのみならず北方領土に「ミサイル基地」建設を打ち出し、軍港用に港湾施設の整備も打ち出している。

 つまりプーチン氏の北方領土に対する政策は日本への返還に向けたものではなく、より強く「ロシア化」するための政策でしかない。その経済的に海洋資源以外に利用価値の乏しい、モスクワから遠く離れたロシア人からすると辺境の地の開発に、資金も技術も日本持ちでロシアの法律に従った「共同開発」するという安倍氏の提案はロシア化策に対する「渡りに船」でしかない。

 安倍氏は誇大妄想狂の疾病に憑りつかれているとしか思えない。何処をどう解釈して、安倍氏の目に北方領土でのロシアのルールに従った「共同開発」が北方領土返還に繋がるのだろうか。ただ「共同開発」が安倍氏の「外郭団体」が関与することで日本政府の援助資金が「安倍友」に還流する仕組みになっているのなら、安倍氏が性急に「共同開発」事業にのめり込む動機は理解できる。

 資金と技術を教えて海洋資源開発とイチゴ栽培を北方領土のロシア人に教えて、しかも日本の施設や機器をお土産として置いて来るのが「共同開発」の実態であるなら、北方領土返還とは全く別物の「ヤラズブッタクリ」の「鈴木宗男」方式を繰り返すことでしかない。

 私は何度もこのブログで警告している。ロシア人は決して北方領土を返還しようとはしていない。彼らは学校教育で「輝かしいロシアの歴史」として北方領土は戦争により日本より「戦利品」として手に入れたものだ、と教え込まれている。決して終戦により武装解除した日本領を一方的に蹂躙し奪った、いわば火事場泥棒を働いたという認識は皆無だ。

 奪った北方領土に住んでいた日本人1万5千人を追放し、その後にロシア人を入植させた。彼らの侵略した土地のロシア化の常套手段はその地へロシア人を入植させることだ。そのようにしてクリミア半島もロシア人の人口が60%に達した段階で「住民投票」を実施して、「民主的」にクリミア半島の住民の意思によりロシアへの帰属を決定したとして、プーチン氏は併合を決め、ロシア軍を進駐させた。

 日本が「共同開発」などとチョッカイを掛けなければ北方領土はロシアにとって重荷でしかない。日本が北方領土のロシア人からカニを含めた海産物を買わなければ、北方領土のロシア人たちは干上がる。モスクワからの支援なくしては北方領土のロシア人は暮らせない。それが日本へ北方領土を返還させる好条件だ、ということがなぜ鈴木氏や安倍氏には解らないのだろうか。

 ロシアの信用ならない経済統計ですら、ロシアはジニ指数0.38の格差社会だ。ロシア資源を牛耳っている一握りのマフィアがロシア経済を牛耳っている。一般のロシア国民は社会主義国であるにもかかわらず、貧弱な社会保障制度と社会インフラの貧困生活を余儀なくされている。

 そらに欧米からクリミア半島併合に対する経済制裁を受けてロシア国家財政は困窮している。なぜ西側諸国(既に前世紀の遺物でしかない東西冷戦構造そのものの表現だが)の一員として、安倍氏は毅然としてプーチン氏を撥ね退けないのだろうか。安倍氏の様はまるで餌を求めて尻尾を振って近寄るバカな犬のようだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/314.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍の天敵解放<本澤二郎の「日本の風景」(2987)<検察の不当拘留10か月から抜け出した籠池夫妻の大逆襲>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52213504.html
2018年05月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<検察の不当拘留10か月から抜け出した籠池夫妻の大逆襲>
 5月24日籠池夫妻を保釈した大阪地裁に対して、同地検特捜部はさらなる拘留を求めて準抗告したが、裁判所は却下した。「逃亡の恐れ、証拠隠滅の恐れ」のない被告人を拘留することは、刑事訴訟法に違反するのだが、安倍の犯罪を隠ぺいする目的で、法務検察は長期の不当拘留を、現場に強行してきた。その結果、籠池夫妻に国民の同情は圧倒した。「安倍・日本会議の天敵」ゆえである。いまだに多くの専門家は、国有地払下げ事件の主役が昭惠と思い込んでいるが、実際は安倍晋三の犯罪である、そのことを知る籠池夫妻だ。10か月の国策拘留が、夫妻の安倍への大逆襲のゴングとなった。


<不気味な日本会議の正体を暴く!>
 政治学的に安倍内閣・安倍自民党を分析する場合、従来の自民党とはまるで異質の構造変化に注目しなければならない。素人はともかくとして、専門家・日本研究者であれば、安倍を操作する日本会議の正体を解明することでないと、真実は明らかにならないのである。特に、内外の学者に訴えたい。

 現実には、森喜朗内閣からの「神の国」に始まったものだが、この時は世論が正常に作動して、森は沈没して、日本国民は危機を回避することが出来た。敗れたりとはいえ、森打倒に政治生命をかけた加藤紘一は立派だった。
 加藤は、大平正芳の秘蔵っ子である。鈴木善幸・宮澤喜一を継承した保守本流・リベラル。古くは戦後復興で成果を上げた吉田茂、続く池田勇人の「国民のための政治」を基本路線にしてきた。吉田内閣が実現した日本国憲法・平和憲法を重視する。そうして戦後70年の平和が存在してきた日本である。

 当然すぎる国際協調主義である。1972年に日中友好を実現、そして当然のことながら、ワシントンの横やりを排して、半島の平和にも、より熱心に取り組む日本だった。日朝関係の打開には、自民党では、真っ先に宇都宮徳馬や久野忠治など、自民党のベテランが活躍、過去の重大な過ちから抜け出した日本だった。
 父親が朝鮮軍司令官だった宇都宮は、何度も平壌を訪問して、金日成の一番の友人になった。彼は幼いころに父のいる平壌に行き、そこで「お前は決して朝鮮人を馬鹿にしてはならない。朝鮮の文化は、日本よりはるかに優れている。大きくなったら朝鮮の女性と結婚しなさい」と説諭されている。筆者に何度も話してくれた。

<ロ事件がなければ74年に日朝正常化>
 歴史にもしもはないが、ロッキード事件で田中角栄が失脚しなければ、極右の清和会の復活はなかった。日中国交回復の後、田中は日朝関係の正常化に踏む出す計画だった。それを日中関係を打開した大平に代わって、木村俊夫に託していた角栄だった。後年、木村に聞かされて驚いたものだ。そうなれば、横田めぐみさんの悲劇は起きなかった。拉致問題を、改憲軍拡のための緊張材料にする安倍も、ロシア逃亡外交の安倍も、実は存在しなかったのだ。

 歴史の皮肉というと、もしも野中広務が加藤を打倒しないで、森をやめさせていれば、小泉純一郎の出番も、靖国参拝もなかった。日本の暴政も発生しなかった。

<復活した財閥と国家神道を注視せよ!>
 原因は、とうに復活して超巨大化した財閥が、歴史の反省もないままに、闇権力の地位に復活した日本である。そして、同時に国家神道を継承した神社本庁と深く結びついて、読売産経からNHKまでの言論機関も配下にして、改憲軍拡を強行している安倍・日本会議の日本である。

 正に、それゆえの尖閣・釣魚と南シナ海を噴火させての中国脅威論と北朝鮮脅威論、同時に南京大虐殺・731部隊の生体実験・従軍慰安婦問題などの歴史認識問題の、露骨な表面化だった。

 自民党の全てを知悉している友人は、今回の神道・教育勅語が絡んだ森友・国有地払下げ事件に関与した平沼・鴻池らの政治屋の面々から、即座に「本澤さんの分析通り、この事件は日本会議の仕業、その代表である安倍犯罪」と断じたものである。

 根は深いのだ。「原始宗教の神主神道が政権を奪取したようなもので、彼らを押し立てて復活した財閥が、安倍に9条解体を強要しているものだ」との結論に到達するだろう。人は戦前回帰というが、肝心の「戦前」を知らない日本人が多い。そもそも国家神道の恐怖さえ知らない現代人ばかりだ。外国の日本研究者さえも、この過去の恐怖を、残念ながら理解していないようだ。

 これらの点が、本当の危機なのかもしれない。

 日本会議の完全解剖が急務である。東アジア諸国民にとっても重要である。新聞テレビが全く追及できない日本会議、報道させない日本会議を、ひょっとして元日本会議の籠池夫妻に期待できるかもしれない。外国特派員は徹底取材するといい。夫妻の大逆襲が楽しみである。

2018年5月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/315.html

[政治・選挙・NHK245] 加計職員が、安倍との面会話を捏造?〜加計がコメントも、ウソならそれも「犯罪的」+偉大だった西城秀樹(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27297096/
2018-05-27 02:11

【歌手の西城秀樹さん(63)が、5月16日に亡くなった。心からご冥福をお祈りしたい。昨日は青山斎場で告別式が行なわれたのだが、ファンも含め、何と1万人もの参列者がお別れに訪れたという。

 私は音楽も好きだし。西城秀樹さんは日本の戦後音楽史の中でも特筆すべき存在ゆえ、5回連続ぐらいで記事にできそうなぐらい、書きたいことが色々あるのだが・・・。

 西城さんは、昨日、弔辞を読んだ野口五郎さん(62)、郷ひろみさん(62)と共に「新御三家」のアイドルとして知られているのだけど。でも、単なるアイドルではなく、ロックや様々な分野の要素(秀樹コール、ペンライト、ユニークな振り付けなども含む)を取り入れ、独自のポップス歌謡の世界を築いた&その後の日本の歌謡界を大きく変えた偉大な功績のあった歌手なのではないかと思う。また、YMCAを発表した時にはビツクリしたが、それさえも大人から子供まで愛される曲に変えてしまう力があった。<せクシーなハスキーボイス、歌唱力も魅力的だったし。馬飼野康二の作編曲、一宮はじめ氏の振り付けがよかった。mewが一番好きな曲は、ブルースカイブルー。>

 03年、11年に脳梗塞を発症。特に11年の後遺症は重く、最後まで大変なリハビリを続けていた。ただ、秀樹さんは、言語や歩行などに障害が残っていたにもかかわらず、一部の同業者やファンの反対をよそに、自分のナマの姿を見て欲しいと。また同じような病気やリハビリに苦しむ人たちの励みになればと、積極的に公の場に出ていた姿勢にも心を打たれるものがあった。本当に長い間、有難う&おつかれさまでした。m(__)m】

* * * * * 

 ところで、昨日26日、加計学園問題に関して、とんでもビツクリのことがあった。(・o・) 

<何か、ますます日大アメフト部との共通点が増えて来たって感じが。・・・あ、森友問題にも似て来てるかも?(~_~;)>

 先週、愛媛県が参院の要請に応じる形で、職員が加計学園の獣医学部新設に関連する事項を記した文書を国会に提出したのだが・・・。
 その文書の「加計学園からの報告」のところに、何と「15年2月25日に加計理事長と安倍首相が獣医学部の件で面談した」との記載があったことが、国会でも大きな問題になっている。(**)

【資料・『2 加計学園からの報告等は、次のとおり。@2/25に理事長が首相と面談(15分程度)。理事長から、獣医師養成系大学空白地帯の四国の今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明。首相からは「そういう新しい獣医大学の考えはいいね。」とのコメントあり。』
(関連記事・『政界もアメフト界も、皆で事実を明らかに!+安倍と加計の面談の立証、野党は戦略的に追及を』)】

 安倍首相はこれまで、17年1月20日に獣医学部新設が認められるまで「加計理事長から獣医学部について話をきいたことはない」と国会で、何度も主張している。
 でも、もしこの文書に記載されたことが事実であれば、安倍首相は虚偽答弁をしていたことになる。
 しかも、事前に友人の加計理事長から獣医学部について相談を受けて、その計画が実現するように優遇したのではないかという疑惑も深まることになるだろう。(-"-)

 この文書提出を受けて、安倍首相は22日、ぶら下がり会見で「(2月25日に)加計理事長には会っていない」「加計理事長とはこれまで何度もお目にかかっているが、獣医学部の新設について話したことはない」と明言したのだけど・・・。

 当初は「官邸の記録を見て確認した」と説明していたものの、菅官房長官が「入廷記録は破棄した」と言っていたことを指摘されると、急に説明を変更。
『当時の首相官邸の入邸記録に関しては「記録は遅滞なく廃棄する取り扱いとされており、加計理事長が官邸を来訪した記録は確認できなかった」と説明した』という。(時事5.22)

 しかし、25日になって、今度は今治市の菅良治市長も「2人が面会したと市の担当者から当時、報告を受けていた」「加計学園の報告に関するメモもあると思う」などと発言。安倍首相は、また窮地に追い込まれそうになっていた。(~_~;)
(関連記事・『籠池夫妻が保釈、会見〜証人喚問に虚言はないと強調+安倍・加計面談、今治市長にも報告が

* * * * * 

 何分にも加計理事長は、安倍首相の20代の頃からの「腹心の友」ゆえ、「ここは何とか安倍くんを救わなければ」と考えたのだろうか?(・・)

 昨日26日になって(しかも土曜の午後だよ)、突然、加計学園がメディア各社にコメントを送付。(某紙には、急にFAXが来たらしい。)
 加計学園の職員が今治市などに「理事長と首相が会ったと誤った(ウソの)情報を与えた」(だから、本当は2人は会っていない)と言い出したのである。(゚Д゚)

『一連の愛媛県文書にある打ち合わせの内容について、当時の関係者に記憶の範囲で確認できたことを下記の通りコメントいたします。

 当時は、獣医学部設置の動きが一時停滞していた時期であり、何らかの打開策を探しておりました。そのような状況の中で、構造改革特区から国家戦略特区を用いた申請に切り替えれば、活路が見いだせるのではないかとの考えから、当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と(今治)市に誤った情報を与えてしまったように思うとのことでした。その結果、当時の担当者の不適切な発言が関係者の皆さまに、ご迷惑をお掛けしてしまったことについて、深くおわび申し上げます。(産経新聞18年5月26日)』

* * * * *

 はあ??? つまり〜、獣医学部設置の動きがなかなかうまく行かず。そんな中、国家戦略特区を用いた申請の話があったので(でも、これも安倍官邸からのお勧めだよね〜)、愛媛県や今治市に協力してもらうために、「安倍首相と加計理事長が獣医学部の件で会って、首相が『いいね!』と言った」とウソをついてしまった(=本当は2人は会っていない)ってことかな?(~_~;)

 そもそも国家戦略特区の申請は自治体が行なうことになっているので、今治市&バックにいる愛媛県がその気になってくれなければ、コトが進まないし。
 それに、岡山理大獣医学部の土地は、今治市が無償で貸与することになっている上、校舎建設費約192億円のうち愛媛県が31億円、今治市が約50億円を支援することになっているわけで・・・。
 彼らからお金を引き出すためにも、ウソをついたって言いたいのだろうか?(・・)

<担当職員がつい切羽詰ってとか釈明したいのかも知れないけど。もしウソをついたのが本当だったら、ある意味で、詐欺だからね。(`´)
 でもさ〜、そういうウソをつく時に、わざわざ「2月25日」とか「15分」とか、具体的な日付や時間まで語るかな〜?(~_~;)>

 あ、やっぱ、立民党の枝野代表(=弁護士)も「犯罪的」だと言っていますね〜。(@@)

『加計学園コメント、野党疑問視 事実としても「犯罪的」

 加計学園が出した「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思う」とのコメントに、野党からは疑問の声があがった。

 沖縄県宮古島市を訪れていた立憲民主党の枝野幸男代表は26日夜、「常識的にあり得ないようなむちゃな言い訳」と指摘。国民民主党の玉木雄一郎・共同代表も、大阪市で「うその上塗りのような気がしてならない。ここまでして総理の発言とのつじつまを合わせなければならないのか」と語った。

 ただ、学園のコメントが事実だった場合でも、大きな問題をはらむ。学園が今治市や愛媛県に対して獣医学部新設の働きかけを行う中で、架空の話を持ち出していたことになるからだ。
 枝野氏は「仮に(コメントが)本当だとしたら、総理の名前をかたって県や市をだました。それはもう犯罪的な話だ」と述べた。(朝日新聞18年5月26日)』

* * * * *

 愛媛県の中村知事も、めっちゃ怒ってる様子。^^;

『愛媛県知事「本当なんですかね」怒りあらわ

 加計学園問題をめぐる愛媛県の文書について、加計学園は実際にはなかった安倍首相と加計理事長の面会を引き合いに出して、愛媛県などに「誤った情報を与えた」とするコメントを発表した。このコメントを受け、愛媛県の中村知事は怒りをあらわにした。

 中村時広知事「まだ何も聞いてないので、コメントしようもない。だって普通の常識で考えたら、当事者が嘘をついたと。もしそれが本当だったら、ついた愛媛県と今治市に対して謝罪をして、説明をして、それから責任者が記者会見して発表するっていう手順を踏んでいかなかったら、おかしいじゃないですか。だからありえないんじゃないですか。本当なんですかね」

 その上で、愛媛県の中村知事は「愛媛県に報告はなく、なぜこのタイミングで発表したのか不可解だ」などと不信感を示し、怒りをあらわにした。(NNN18年5月27日)』

* * * * *

 ちなみに、加計学園からのコメントの最後に、『なお、学生たちの平穏な教育環境を確保することが大学の責務と考えますので、夢と希望に満ちあふれて、勉学に励んでいる在学生を、どうぞ温かく見守っていただきますようお願い申し上げます』と記されていたのを見て、ますますイラッと来てしまったところが・・・。

 もちろん学生自身には、何の罪もないけど。(でも、彼らも、色々とわけありの新設獣医学部であることは承知の上で入学して来たわけだしね〜。)何か学生をダシに使って、「これ以上、アレコレ騒ぐな」みたいに言ってるように感じられて、ついイラ〜ッとね。 (`´)
 
 もし加計理事長と安倍首相が「15年2月25日orその周辺で会っていた」とか「17年1月20日以前に獣医学部の話をしていた」とすれば、それはそれで大きな問題だし。もし加計学園の職員が「加計理事長が安倍首相に会って獣医学部の説明をして、いいねと評価を得た」という話を捏造して、今治市に伝えていたとすれば、それも大きな問題なわけで。
 この件は、絶対にうやむやのままにしてはいけないと、改めて強く思ったmewなのだった。(@@)
 
  THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/316.html

[政治・選挙・NHK245] 電話で話せるだろう、腹心の友なら。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_92.html
5月 27, 2018

<学校法人「加計学園」は26日、愛媛県今治市の獣医学部新設に関し、安倍晋三首相と学園の加計孝太郎理事長が平成27年2月に面会したとの記載がある県の新文書について「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えた」とするコメントを発表した。

 その上で「担当者の不適切な発言が関係者の皆さまに迷惑を掛け、深くおわびする」とした。 

 コメントでは、不適切な発言をした担当者が「当時は獣医学部設置の動きが一時停滞し、打開策を探している状況の中で活路が見いだせるのではないか」と考えたと説明している。

 愛媛県の新文書によると、27年2月25日に首相と加計理事長が面談。加計氏が同県今治市で国際水準の獣医学教育を目指すと説明したのに対し、首相は「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントしたと記載されていた>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍氏の嘘に付き合わされるのにはウンザリだ。加計孝太郎氏と何十年来の友人関係で、それもかなり親密な関係で、加計氏が「獣医学部新設」に関して安倍氏に日頃から話していない、とする方に無理がある。

 面会記録があったとか、なかったとか、そんなことはどうでも良い。安倍氏と加計氏がどの程度親密かが問題なだけだ。つまり合わなくても電話一つで話が付くほど親密なのか、という友人関係の親密度の程度さえ分かれば良い。

 安倍氏が内閣官房に幹部官僚の人事権を掌握し、官邸の独断で実施できる「国家戦略特区」の制定など、権力掌握から五年有余の間、官邸密室政治で何をやって来たかが問われている。民間委員として竹中平蔵氏など「構造改革」論者を抱え込み、日本の社会を支えてきた様々な制度や慣習を「改革」という名で破壊してきた。

 今も「働き方改革」という名の下に三六協定などの長年の労使慣行を破壊し、野放図に規制緩和された派遣業法で派遣契約を結めば済むにも拘らず「高プロ法」を制定しようとしているのは、行く行くはすべての労働者を「高プロ法」の対象とする下心が丸見えだ。

 この期に及んでも、日本のマスメディアは客観的な報道に終始している。なぜ権力者の暴走に警鐘を鳴らさないのだろうか。高登勢経済成長を果たした当時の日本は改革しなければならないほど「間違った社会」だったのだろうか。

 改革しなければ日本は行き詰まっていた、とでもいうのだろうか。事は逆だ。生産拠点を国際分業と称して海外移転させず、国内で生産効率向上に資本投下していたなら、現状よりも日本のGDPは伸びていただろう。生産効率向上のために新規工場建設などが行われていたなら、工場建設に必要な道路や国土開発などの国内インフラ整備に当然政府資金を投下せざるを得ず、国土は現在よりも強靭化していたはずだ。

 安倍自公政権が小泉・竹中「構造改革」路線で突き進んできた日本のグローバル化・改造は国民所得の格差を拡大させ、多くの国民を貧困化させた。今後ともグローバル化が進めば「弱肉強食」世界へ日本国民が丸裸で放り込まれることになり、国内の労働形態が劇的な変化に見舞われることになる。

 加計氏など安倍氏の友達が優遇される政治も「弱肉強食」社会の先取りだ。それが安倍氏のいう自由な社会ということだろう。竹中氏はそれを「自己責任」という。安倍氏の暴走を手助けした有権者たちは今も30%以上存在しているとマスメディアが世論調査で報じているが、彼らもまた「自己責任」社会の到来を「自己責任」で乗り切らざるを得ない、ということを認識すべきだ。

 加計孝太郎氏と面会した記録が官邸にあるか否かと血眼になっているマスメディアは官邸密室政治を矮小化しているに過ぎない。別に官邸で安倍氏と会談しなくても、加計氏は「腹心」の友なら電話一本で済む話だろう。権力の安倍氏への一本化と官邸の掌握は済み、安倍氏が「ワタチり友・加計氏をよろしく」と発言しなくても茶坊主たちが上手く立ち回るようになっている。それでも官邸で加計氏と安倍氏の会談が必要だというのだろうか。電信・電話のない江戸時代でもあるまいに。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/320.html

[政治・選挙・NHK245] また国民軽視で強行採決〜過労死懸念の「高プロ」つきの働き方改革法案+希望「よ党」入り(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27298081/
2018-05-27 17:56

【今日からテニスの全仏がスタート。単では、男子が錦織、杉田、西岡、女子は大阪、奈良が出場する。(太郎ちゃんは予選落ち、残念。)
 錦織は、昨年の全英以来の四大大会出場なのだが、調子はかなり上がってる感じで、痛みと疲れが出なければ、もうTOP10レベルのプレーができる。今回は久々にドロー運がよくて、1回戦も格下だし。ナダルとは違う山(ズベレフ、ティエムの山)なので、うまく行けばベスト4、決勝進出もありかと。ただ、5セットマッチなのが心配。<最近、mewも5セットマッチは観る方にとっても長いな〜と思うようになって来た。^^;>
 その錦織は、初日の2試合め(20時頃)に登場。むか〜しから全仏放映権を持っているテレ東が、ナマ中継にトライするようだが。どうか今年は雨に泣きませんように。そして日本選手みんなの活躍を願って、ガンバ!o(^-^)o】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 モリカケ問題で次々と材料が出ていたこともあって、働き方法案について、なかなか書くことができなかったのだけど・・・。<日大アメフト問題が広がっているので、TVのニュース番組でさえ、モリカケも日報隠しも「高プロ」の問題もほとんど取り上げられなくなってるし〜。(-_-;)>

 先週25日、安倍自民党は、ついに働き方改革法案の強行採決を行なった。(・o・)
 もちろん、国民からも反対や慎重の声が多かった(でも、経済界から要望が多い)あの「高度プロフェッショナル制度」(以下、高プロ制度)をセットにしたままだ。(ーー)

 過労死の遺族の団体が、安倍首相や加藤功労大臣に自分たちの声が届くようにと、最後まで国会や官邸前で活動をし続けていたのだが。首相との面談も含めて、残念ながら、彼らの思いはかなわなかった。

<『政府は23日の衆院厚生労働委員会で、過労死の遺族団体による安倍晋三首相への面談要請に応じない方針を明らかにした。内閣官房幹部は「(『働き方改革』関連)法案への意見は担当省庁であり、内容を熟知している厚生労働省で伺うことにした」と説明した。(時事通信2018/05/23-)>

 あと、おまけの情報をひとつ。国会の勢力分布において、自公与党と連携している「よ党」の維新に、希望の党も加わったことをおしらせしておこう。<後述するように、希望は自公、維新と働き方改革法案で修正協議に参加して合意。賛成に回る予定だ。>

* * * * *

 自公(維)与党の議員や保守系メディア(ネトウヨ情報含む)は、野党が十何連休かとって、国会をサボっているとか、重要な法案の審議をしようとしないとアピール。よく事情がわからない国民に、野党に対するマイナス・イメージを刷り込もうと必死なのだけど。

 今通常国会で政府与党が強引にでも成立させようとしている法案(働き方改革、カジノ、18歳成人など)は、国民に不利益を与えるような問題の大きい部分がかなりあるのだ。(-"-)

 もし審議に応じてしまったら、与党は(特に安倍自民党は)野党の意見など全くきかず、ただ野党に質疑させた時間数だけを数えて、「はい、終わり。採決」と法案を成立させてしまうので、あえて審議には出席せず。
 審議の前の段階で、修正案を出したり、与野党の会合で、問題のある法案(働き方の修正や撤回を要求したりしていたのである。(-"-)

<本来であれば(これが民主主義&たぶん現憲法の理想なんだけど)、特に国民からも慎重論の多い法案は、与党が野党の意見にも少し耳を傾けて、修正協議に応じたり、強引な採決を見送ったりするべきだと思うのだけど。安倍自民党は、自分の仲間や支持者だけを重視。本当に野党だけでなく、国民の声にも耳を貸さないのよね〜。(>_<)>

 しかも、安倍内閣や自民党を、これからたくさん働くことになる(=不利益を受ける可能性が大きい)20〜30代が支持しているというのが、なんとも不思議。(~_~;)

 また、最初に、希望が「よ党」になったという話を書いたのだが・・・。

 先日、ついに希望の党が分裂。大部分の議員が、国民民主党に移る中、結党メンバー(小池流に言えば、チャーターメンバー?)を中心に5人の超保守系議員(衆院2名、参院3名)が、元祖・希望の党を継承することに。<5人の議員は、代表・松沢成文、幹事長・行田邦子、政調会長・井上一徳、最高顧問・中山成彬、顧問・中山恭子・・・同じ日本会議系の超保守派の結党メンバーでありながら、松原仁氏や渡辺周氏が国民党に移った&長島昭久氏も無所属になったのは残念。^^;>

 安倍首相&仲間たちは、憲法改正や安保軍事関連の法案には、自公与党だけでなく、形式的には野党の立場にある(野党の着ぐるみをかぶった?)政党の中から、多くの党、議員の賛成を得られるようにして、より多くの国民を引き込むことを画策。<「野党も賛成しているんだから、大丈夫」みたいな感じでね。^^;>

 そのために改憲賛成の橋下維新の党や小池希望の党の拡大に期待を寄せていたものの、両者とも思ったほど議席数を増やせずに終わってしまったのだが。
 それでも、自公以外の政党が政府与党案に協力して「4党が合意」みたいに報道してもらうのを喜んでいるので、これからも自公維希による協議が増えることだろう。(~_~;)
  
 たとえば、こんな風にね。

『働き方改革法案 自民 公明 維新 希望 内容修正 正式合意

 働き方改革関連法案をめぐり、自民・公明両党と日本維新の会、希望の党の4党は、高収入の一部専門職を労働時間の規制から外す制度の内容などを修正し、今の国会での成立を目指すことで正式に合意しました。
 衆議院で審議されている働き方改革関連法案をめぐり、自民・公明両党と日本維新の会、それに希望の党の国会対策委員長らが21日夜、国会内で会談しました。

 そして、高収入の一部専門職を対象に、働いた時間ではなく成果で評価するとして労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」について、対象になった労働者がその後、制度から離脱することも可能だと明確にする修正を行うことで正式に合意しました。(NHK18年5月21日)』

 もちろん、これは強行採決をすることを前提に、「懸念の声が多いので、一応、配慮しましたよ」という形作りをしたに過ぎない。^^;

『枝野幸男立民代表、働き方修正案「全く意味ない」「数の力で押し切るため」 与党と維新批判

 立憲民主党の枝野幸男代表は19日、働き方改革関連法案を巡り大筋合意した与党と日本維新の会の修正案に関し「実質的な修正ではなく、全く意味がない」と批判した。福岡市内で記者団に語った。
 厚生労働省の労働時間調査で相次いで見つかった異常値について「不備な点を除いたというが、全体として瑕疵がある」と指摘。「今国会で数の力で押し切るためにむちゃなことをやった」と非難し、法案を労働政策審議会に差し戻して議論し直すべきだと主張した。(時事通信18年5月19日)』

 この働き方改革法案では、まず、厚労省がとっていた労働時間などのアンケートのデータが、誤りだらけだったことが発覚。<しかも、こちらも「ない」と言っていたアンケートの原票が、厚労省の倉庫から見つかっちゃうし。^^;>

 それで、さすがの安倍内閣も、今回の法案から「裁量労働制」を削除せざるを得なくなったのだが。「裁量労働制」と同じような危険性があると言われているにもかかわらず、経済団体などからせっつかれたからか、どうしても「高プロ制度」は引き下げず。
 結局、お得意の「強行採決」に持ち込んでしまったのであった。(-"-)

『<働き方法案可決>人の命かかってるのに 傍聴席ぼうぜん
 
 「人の命がかかってるんだぞ、まじめにやれ!」。与党が働き方改革関連法案の採決に踏み切った25日の衆院厚生労働委員会。野党議員が怒鳴りながら高鳥修一委員長を取り囲む中、法案は与党議員らの起立多数で可決された。傍聴席で遺影を手にした過労死遺族らは目を潤ませ、にらみつけるようにして成り行きを見守った。【市川明代】

 午後4時過ぎ、加藤勝信厚労相の不信任決議案が衆院本会議で否決されると、委員室前は一時、高鳥委員長の入室を阻止しようとする野党議員でごった返した。

 間もなく、不信任案の提出で中断していた質疑が再開した。与野党で対立しているのは、高収入の一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)の創設だ。「大臣が取るべきなのは、法案の中から高プロを削除することです」。あいまいな答弁に終始する加藤厚労相に対し、西村智奈美氏(立憲民主党)が怒りの声を上げると、野党側から拍手がわき起こった。

 委員室には、採決を何とか阻止しようとする野党議員の数が徐々に増えていく。傍聴席の遺族らは口をねじ曲げ、時々ため息をつきながら、答弁に耳を傾けた。

 続く岡本充功氏(国民民主党)は、厚労省の不適切データ問題で、この日新たに公表されたミスについてただした。田畑裕明政務官、加藤厚労相、山越敬一労働基準局長が入れ代わり立ち代わり答弁に立ち、用意された資料をめくりながら説明する。「いいかげんな答弁はやめろ」「改めて紙を出し直してくださいよ」。野党側は納得しない。

 予定されていた野党の質問時間が経過し、高鳥委員長が質疑打ち切りの動議を出すと、野党議員は続々と席を立って委員長席に殺到した。「こんなのおかしいでしょ」。傍聴席もどよめいた。

 高鳥委員長の発言は、怒声にかき消されて聞こえない。何が起きているのか分からず、ぼうぜんとする遺族らをよそに、自民党、公明党、日本維新の会の起立で法案は可決された。傍聴席には口元を押さえ、涙をこらえる人の姿もあった。(毎日新聞18年5月26日)』

『厚労省調査からは、1日の労働時間が24時間以上などの誤データが続々と発覚。首相は関連法案の柱の一つだった裁量労働制拡大の全面撤回を強いられ、同省は調査全体の2割強のデータを削除した。精査したはずの残りの数値も、25日になって二重集計のミスが判明。相次ぐ失態に加藤勝信厚労相は同日の衆院厚労委で陳謝したものの、再精査は拒否した。

 反発した野党は厚労相不信任決議案を提出したが、与党は衆院本会議で否決。野党が「必ず過労死を生み出す」と批判する高度プロフェッショナル制度の撤回にも応じず、再開された厚労委では、野党議員が委員長席に詰め寄り抵抗する中、関連法案の採決に踏み切った。

 与党が処理を急ぐのは、総裁選への悪影響を懸念する首相官邸の強い意向をくんでのことだ。森友・加計問題など一連の不祥事で内閣支持率は低迷し、盤石だった3選を不安視する向きは少なくない。「働き方改革国会」を掲げて今国会に臨んだ手前、「実現できないと首相の求心力低下が浮き彫りとなる」(首相周辺)からだ。(時事通信18年5月26日)』

 5月にはいって、内閣支持率が下げ止まったことも、安倍首相&周辺を強気にさせてるかも?(-"-)
 そして、また安倍政権の暴挙がひとつ増えたのを見て、「ふ〜」とついつい大きなため息をついてしまうmewなのだった。 _(。。)_

  THANKS



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[政治・選挙・NHK245] 日大と官邸の深刻重大課題<本澤二郎の「日本の風景」(2988)<官邸での柳瀬と加計・愛媛・今治会合は作戦会議>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52213601.html
2018年05月28日 「ジャーナリスト同盟」通信

<やくざ暴力団排除を先行すべし>
 アメフトでスポーツを冒涜した日本大学、そこにはやくざの親分がまとわりついていた。ネットには理事長とやくざ暴力団の親分が、仲良く写真に写っている様子が流れている。以前から問題を抱えていたマンモス大学だった。日本大学はまずは、やくざを追放して、やくざ撲滅の先頭に立つべきである。そういえば、篠原信一という柔道家が、やくざ撲滅運動を開始した。大いに共感を覚える。日大人脈にまとわりつくやくざ排除が、日大の責任である。ロシアで秋田県の贈呈式に立ち会って帰国した心臓の課題は、これまた大きい。三選で浮かれる状況にない。


<裏口入学専門の大学だった過去>
 「日大はやくざ暴力団の巣窟で有名だった。佐藤栄作内閣のころ、日大のドンと言われた古田の秘書だった田沢トモハルという人物が参院議員になった。集票組織は立正佼成会。田沢のやったことは、裏口専門で有名だった」
 いまどうなのか?どなたか取材すると、面白い結果が分かるかもしれない。
 勝つためには何でもする、大学を大きくするためには何でもする、質よりも量で勝負する日大、というのである。

<自民党筋が明かした日大の真相?>
 以上のことは、佐藤内閣と古田・日大と田沢の選挙を見てきた自民党のベテラン秘書が打ち明けてくれたものだ。
 やくざと裏口入学で知られた日本大学というのだが、永田町を政治記者として20年間、張り付いてきたジャーナリストにも、十分に頷ける分析・評価である。
 やくざを動員して、競争相手を威圧する大学は、直ちに返上しなければならない。アメフトの選手にルール違反を強要した監督グループの反省は、聞こえてこない。最後はやくざの脅しで処理しようというのか。日大の姿形は、上層部の狂気と無関係ではないだろう。

 そういえば、安倍の下関事務所にはやくざの出入りが目立つとのネット情報が、以前から炎上して消えない。やくざと自民党とレイプ文化は、女性の敵が自民党ということになる。公明党はどうか。

<官邸での柳瀬と加計・愛媛・今治会合は作戦会議>
 首相官邸で、特区の司令官役の柳瀬秘書官が、今治と愛媛県と当事者の加計を呼びつけている。これの分析を新聞テレビはしていない。
 場所が官邸、そこに特区担当の柳瀬が招集をかけた。「柳瀬は、総司令官の安倍の指示で、司令官としてコマンドである今治・愛媛県を呼びつけて、命がけでやれ、とハッパをかけている。これは関与ではない」のだ。

 安倍主導・安倍主体で行動を起こしたものだ。この点をマスコミも、野党も気づいていない。

<すべて加計が段取りしたもの>
 「官邸での作戦会議を直訴したのは、加計である。加計に言われて、安倍が柳瀬に指示したものだ」といえる。
 ご存知、安倍の脳みそについて異論が少なくない。「そこいらのアンちゃんレベル」が永田町の評判である。加計が知恵をつけて、総指揮官である安倍が、特区司令官の柳瀬に指示して、官邸での作戦会議となったものである。
 加計の証人喚問は不可欠である。

 森友事件では、谷と昭惠から事情聴取をしない大阪地検特捜部は、正に罷免の対象である。続く検察審査会で問題となろう。問題にしなければならない。モリカケ事件は、日本の民主主義の根幹が問われていることなのだ。
 海外の日本研究者は、事態の深刻さを共有する必要がある。

<本ブログ指摘に逃げられなくなった今治市長>
 筆者の指摘に今治市長も口を開いて、加計孝太郎と安倍の官邸でのこっそり会談を、加計から聞いている、と白状した。
 この期に及んでの逃げ切りは、不可能だと悟ったものであろう。
 愛媛県知事のように、すっきりとしたコメントではなかった。市にも文書が残っている。これを出せない市長には、出せない黒い疑惑が存在していることを、内外に誇示している。

<加計の90億円詐欺事件へ発展?>
 加計・安倍会談を暴露された安倍と加計は、水面下の協議で「加計が今治市と愛媛県に嘘をついて、加計・安倍会談を言い出したものだ」という、これまた口裏合わせの、とんでもない大嘘コメントを出した。
 今治と愛媛の自治体に、嘘をついて90億円の補助金を懐に入れた加計学園、ということに発展する。検察は巨額詐欺事件で捜査しなければならない。
 「検察は見逃してくれる」と信じ込んでの、詐欺事件なのか。

<なぜ官僚の嘘がまかり通るか>
 ここで官僚の嘘について言及しておきたい。官僚は政治屋を恐れない。野党も怖くない。議会人を馬鹿にしている。
 首相になる前の小泉純一郎が「役人は表ではぺこぺこしているが、裏に回ると舌を出している」と打ち明けてくれたものだ。
 モリカケでの官僚の嘘は「総理案件だからバレない」ということから、平気で嘘をつき続けているのである。この点についての追及は、まだ甘い。

 他方、ノンキャリの小役人はそうはいかない。最後は詰め腹を切らされる立場にある。どうするか。文書を書き残すことで、生き延びるしかない。それでも、自殺に追い込まれているのだから、官邸と官僚は、大悪党というほかない。

<蠢く加計の黒い工作資金>
 真相を隠し続ける今治市当局に黒い工作資金が流れ込んでいることは、今では常識となっている。市長や議長は大丈夫なのか。市民の決起が期待されている。
 当然、愛媛県にも流れているだろう。前の知事に疑惑が浮上しているようだ。

 良かれと信じ込まされて始めた特区による加計獣医学部新設問題で、今治市の被害は甚大である。損害賠償を加計と安倍に求めるしかないだろうが、それにしても悪辣な犯罪である。

<マスコミの責任は、公明・細田・麻生・二階各派へのアンケート調査>
 新聞テレビに要望したい。安倍を支援している細田派・麻生派・二階派、そして公明党の各議員にアンケート調査を実施することである。
 朝日・毎日・東京の各新聞は出来るだろう。直ちにアンケート調査をしたらいい。安倍支援の理由がどこにあるのか、それとも既に安倍を見放しているのか。
 国民はしりたい。ついでに、やくざについても聞いてほしい。まもなくカジノ法案が審議される。カジノとやくざの関係を、国民は不安を抱いている。
 臥龍点睛を欠くアンケートはいらない。

2018年5月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/374.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍事務所はヤクザと深く繋がっているのか。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_42.html
5月 28, 2018

<数週間ほど前、某誌の記者が東京からはるばる下関にやってきて、安倍晋三の「腹心の友」こと加計孝太郎と山口4区の関わりを熱心に調べていた。その際、ふと「岡山で加計学園にも取材をかけるんですが、広報担当が元東広島警察署の丸暴(暴力団担当)上がりで、これがなかなか高圧的なんです…」と苦笑いしていたことがあった。

 首相官邸でも公安出身者が内閣情報調査室のトップや官房副長官に抜擢され、例えば前川前事務次官の出会い系バー通いが読売新聞にリークされた際にも、そうした公安警察の監視情報が機能していたという。警察官僚や出身者で脇を固めるのが、どうも安倍界隈の趣味なのではあるまいか? と思うと同時に、それで税金詐取や国有地の無償払い下げ疑惑が隠蔽されるのだったら世話はない、ただの警察ぐるみの犯罪国家じゃないか! と思ったのだった。十手を握った盗人が「御用だ! 御用だ!」と言っているのと変わらないのである。

 警察上がりで、しかもヤクザや暴力団に睨みが効いたり接点のある人物を配置し、絶対的な権力によって人心掌握や組織管理にあたる手口といえば、下関の政財界に精通している人人ならピンとくるものがあるはずだ。「大和町(やまとまち)」こと安倍事務所のことだ。いまでこそ代替わりしたが、晋太郎時代から長いこと金庫番として仕切っていたのは山口県警の刑事上がりで、企業その他のスネの傷まで掌握した者が睨みを効かせ、時には味方をも欺く謀略によって抗い難い力で抑えてきたことはみなの記憶に刻まれている。筆頭秘書がキレキレの警察上がりで、現役の警察や行政関係者もそのご機嫌を伺い、なんなら暴力団をも動かせる(工藤会構成員による安倍事務所銃撃事件を参照)というのだから、「まるでアル・カポネが跋扈したシカゴみたいだ」と表現する人もいた。そんな政治風土というか強面を基本にした統制の術が、官邸やアベ友界隈で広まっているのだろうか? と思うのだった。

 共謀罪その他で警察の権力はますます強まる趨勢にある。問題は、その警察が何を捜査し、誰を守っているかだろう。加計学園の広報、あるいは官邸に巣くう警察官僚たちも含めて、権力者や「腹心の友」を守らんが為に犯罪隠蔽に加担したり、疑惑を解明する側に圧力をかけたり力を行使しているのであれば、デタラメにもほどがあるといわなければならない。税金詐取や国有財産の横領が確定した折には、財務省のノラクラ官僚共々、これらを犯罪幇助の罪で検挙することも視野に入れるべきだろう>(以上「長周新聞2017年8月29日号」より引用)


 安倍氏が平然と国会の集中審議で見え透いた「嘘」を吐いている姿を見ると、ふと脳裏に長周新聞の記事が蘇ってきた。安倍晋三は1999年の地元山口県下関市長選の際、安倍が推す江島潔候補の対立候補古賀敬章氏を落選させる目的で、選挙ブローカーの下関市元会社社長に安倍事務所秘書佐伯伸之氏(前下関市議)を通じて対立候補への選挙妨害を依頼した、というのも地元では知らない者はいないほど有名だ。

  長々と長周新聞の記事を引用したのも、地元では知らない者がいないほど知れ渡った話だ。安倍氏が集中審議でいかに野党議員に追及されようとヌラリ、クラリと躱すのも長年の鍛錬のお陰だろうか。

 2003年11月11日、非現住建造物等放火未遂と火炎瓶処罰法違反の疑いで、指定暴力団工藤会系高野組組長、高野基(53)と下関市の元会社社長小山佐市(66)と元組員ら合わせて6人を逮捕された事件が記憶におありだろうか。

 非現住建物等、とは普段空家の安倍晋三氏の下関住居のことだ。その家に火炎瓶を投げ込んだのが指定暴力団工藤会の組長だった。その動機は上記に記述した下関市長選の選挙妨害で工藤会は約束を果たしたものの、謝礼としていた500万円を300万円に値切られたからだという。

 日本のマスメディアは「忖度」に長けて権力者の寿司友になるのがこの上ない名誉のようだ。だから地元紙が命懸けで取材し記事にしたものが全国紙では少しも顧みられない。
 そのため国民は安倍氏がマトモな政治家であるかのように思い込まされている。彼が目的のためなら手段を選ばない無頼漢だという事実を国民の圧倒的多数は知らない。

 加計孝太郎氏から獣医学部新設の設立趣旨を聞かされて「それはいいネ」と言ったのは私の捏造でした、と加計学園の職員が名乗り出た。それこそ鉄砲玉が殺害道具の銃を手にして「私が殺りました」と自首する構図と類似している。

 盗っていない、と言い張っても、李下に冠を正した君子は政治に相応しくない。いかに安倍氏が強弁しようと、安倍政権は信を失った。一日も早く潔く退陣すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/375.html

[政治・選挙・NHK245] 菅、米朝会談の中止支持を威張る+加藤、3人以上出産をまたアピール+萩生田も女性の子育て推奨(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27299622/
2018-05-28 14:04

【最初に、今週から地方競馬で、ダービー・シリーズがスタート。昨日27日の九州ダービー(佐賀)から来月20日の北海道優駿まで全国8つのダービーが開催されるので、応援してくださいませ。m(__)m (
 ちなみに、中央・地方を通じて、mewのダービーの関心事はただひとつ。それは、もちろん大井の☆の的場さま(61)が、いつダービーをとるのかということ。<え〜っと、今年で37回めの挑戦だったかな?^^;>

 ところで、昨日27日には、JRAのダービーが行なわれ、5番人気のワグネリアンwith福永が優勝。福永は19回めの挑戦で、ようやく父・洋一氏も果たせなかったダービー・ジョッキーの夢を実現し、号泣していたです。(*^^)v祝
 ダービーでは過去10年、8枠は優勝していないのだが。(92年にフルゲート18頭になってから、25年間で3勝だけ。ナリブーは17番だった気が。)ワグネリアンは8枠17番にはいった(+皐月賞もイマイチ、騎手も・・・だった?)ことから、ちょっと人気が下がってしまったものの、やっぱそれなりには実力があったんだな〜と。<ちょこっとは勝ってたよ。>
 ただ、福永も5番人気&8枠ゆえに思い切った乗り方ができたのが、功を奏したかな〜と思ったです。
 
 1番人気になったダノンプレミアムwith川田は、どう乗りたかったのかよくわからず。力が出せないまま終わった感じ。もう1回見ないと、本当に力があるのかわからない。^^;
 皐月賞を勝ったエポカドーロwith戸崎は2着。本当は逃げたくなかったと思うのだけど(ダービーでは前に行く馬はほとんど勝っていないしね)、他にこれという逃げ馬もなかったことから、先頭に立つことに。戸崎にもダービーを勝たせてあげたかったので、ちょこっと応援していたのだけど、最後に差されてしまって残念だった。<昨日はちょっと入れ込んでいた感じが。でも、逃げてそこまで粘るのだから、やっぱ力があるな〜と再評価した。>
 
 馬券は3着に16番人気のCウォーズがはいって、大荒れ。mewもこの馬を押さえておらず、アウト。(12−17のワイドを押さえておけば、よかった〜。)
 実は荒れる目黒記念の方を多く賭けていたのだけど。こちらもmewが思う以上に荒れて、アウトだった。 _(。。)_ (相方が枠連とったから、晩御飯はOK。)>

* * * * *

 気になったニュースをいくつか・・・

 先週、米国が6月12日に予定されていた米朝会談を中止するって言った時には、「アチャ〜」っと思ったものだけど。急遽、南北会談が行なわれたり、オモテでウラでアレコレの動きがあったりして、改めて調整が進んでいる様子。
 でも、カヤの外にいる日本は、こんなコメントしか出せないようで。情けな〜く感じてしまったです。(ノ_-。) pochi!

『米朝会談中止「たった1カ国、支持した」 菅長官

■菅義偉官房長官(発言録)

 (米朝首脳は)6月12日に会談する予定だったが、トランプ大統領は断った。会談を開くことが重要なのではない。核・ミサイル、拉致問題を前に進めていくことが重要だ。だから安倍晋三首相が、トランプ氏の決断を支持すると言った。たった1カ国です、世界でも。そしたらまた(トランプ氏が米朝会談について)やるかもしれない、良い感じにあるとツイートした。

 私たちは選挙の時、日米、日米韓で協力して圧力をかけ、北朝鮮の政策を変えさせると言い続けた。批判もあったが、こうした政策によって、金正恩委員長が体制を保証してくれれば非核化すると言い始めた。
 私どもが考えていた方向に物事が回り始めてきている。安倍首相の外交努力によって、トランプ氏を引き込んで、圧力をかけ続けてきた(結果だ)。これからが正念場だ。(自民党栃木県連大会のあいさつで)(朝日新聞18年5月26日)』

 しかも、何とか北朝鮮問題に関与している(&拉致問題にも懸命になっている)ことを示したいのか、米朝会談の前に米国に行くとか言い出しているらしい。^^;

『安倍首相 6月上旬に訪米案浮上 トランプ米大統領と北情勢をすり合わせ

 安倍晋三首相が6月初旬にカナダ・シャルルボワで開かれる先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)前に米国を訪問し、トランプ米大統領と会談する案が浮上していることが26日、わかった。日米両政府はサミットの合間に会談する方向で調整しているが、北朝鮮政策を協議するための十分な時間を確保できるか不透明なためだ。複数の政府関係者が明らかにした。

 ただ、サミット後の訪米や、サミット前後にカナダで会談する案も検討している。米朝首脳会談が6月12日に開催されるかどうかを見極めて確定させる方針だ。

 国会では、首相が今国会での成立を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案などを審議している。首相がサミット前後に訪米する場合、国会の会期末(6月20日)を見据えた審議日程の調整も課題となりそうだ。(産経新聞18年5月27日)』

* * * * *

 安倍首相は、24日からロシアを訪問していたものの、北方領土に関する交渉でも「前進」と言えるような成果はなく、ほとんど報道されず。^^;

 ピョンチャン五輪フィギュア金メダルのザキトワ選手に秋田犬が贈呈される場に、昭恵夫人と同席していたのだけど。こちらも、ちょこっとしか報道されず。

 何だか売り物の(つもりの)外交面でも影が薄くなっていることから、焦っているのかも知れないのだけど。
 下手に動くと、うまく行くものも行かなくなるかも知れないので、じっとしておいて欲しいと思うmewなのだった。(~_~;)

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 https://mewrun7.exblog.jp/27268623/
 話は変わって、今月10日、自民党の加藤寛治衆院議員(72)が、細田派の会合で、披露宴の挨拶の際は「必ず新郎新婦に3人以上の子供を産み育てていただきたいとお願いする。いくら努力しても子どもに恵まれない方々がおり、そういう方々のために3人以上が必要だ」と言っているとか、若い女性に「「結婚しなければ子供が生まれない。人様の子どもの税金で(運営される)老人ホームに行くことになる」と話しているなどと豪語。
 周辺から疑問や批判を受け、発言を撤回するに至ったのだが。(関連記事・『野田、セクハラといじめを同視+自民3回生が女性に子供3人生めと&麻生もまた「はめられた」発言』)

 昨日になって、またこんなことを言い出したという。(~_~;)

『<自民・加藤氏>「3人出産を」発言 「賛同、激励あった」

 結婚式で新郎新婦に子供を3人以上産み育てるよう呼びかけていると発言し、その後撤回した自民党の加藤寛治衆院議員(72)=長崎2区=は27日、長崎市で開かれた自民県連の定期大会で、「批判も甘んじて受けないといけないが、賛同と激励が多数寄せられたのも事実。けがの功名か貴重な意見を拝聴できた」などと述べた。

 県連会長を務める加藤氏は大会冒頭あいさつで問題になった発言内容をそのまま紹介。高校生の孫の友人が賛同し「俺は(子供を)10人つくろう」と話したとして「少年が理解したと感銘し、日本の将来もまだまだ明るいと直感した」と述べた。さらに「そう言って子供が増えることはない」と発言を批判した野田聖子女性活躍担当相に対し、「あながち当たっていないんじゃないか」と反論した。

 また、加藤氏の発言に対し自民の女性県議が野党の女性県議2人と16日に抗議文を出していたが、当時の県連幹事長がこの女性県議に口頭で厳重注意していたことが分かった。

 加藤氏は10日の自民党細田派会合で、結婚式で新郎新婦に「いくら努力しても子宝に恵まれない方に無理を言うのは酷だから3人以上は必要なのです」などと話していると発言、その後撤回していた。【加藤小夜】(毎日新聞18年5月27日)』

 高校生の孫の友人が賛同し「俺は(子供を)10人つくろう」と話したって、当然、冗談に決まってるのに。(要はおちょくられているんだよね。)「少年が理解したと感銘し、日本の将来もまだまだ明るいと直感した」って。本当にそう思ってるとしたら、目も当てられないし。

 しかも、加藤氏の発言に対して、自民の女性県議が野党の女性県議2人と抗議文を出したら、県連幹事長が口頭で厳重注意をしたという話を見て、もう絶句という感じだったのだけど。(・o・)

 でも、加藤氏がこのような発言を続けるのは、やはりそれを認めて、支持する人がいるからなわけで。そういう人たちが、トンデモ発言を批判して落選させない限りは、日本の社会は変わって行かないのである。(-"-)

『県連会長の加藤氏は冒頭あいさつで、一連の発言について大半の時間を割いた。3人以上求める理由として「新郎新婦の老後を支えるため2人必要。世の中には子宝に恵まれない方々もいる。このような方々に無理を言うのは酷だから3人以上は必要」と派閥会合で話したと紹介。発言に対する批判も「甘んじて受けなければ」としたが、「将来を考えたまっとうな意見」「理想としては3人が確か」などとする賛同メッセージが寄せられたとして次々と読み上げた。

 自民県議からは批判と擁護の声が交錯した。ある県議は「『加藤の乱』だ。発言を撤回しながらそれをまた撤回するようなあいさつ。(女性への配慮について)世界の今が見えていない」と批判。別の県議は「批判もあるなかで自己の正当性を長々と意見し、自己の発言の重さを理解していないのではないか」と疑問を呈した。
 一方、別の県議からは「人口を増やそうと思っての発言だと理解できるし、問題ない」「女性蔑視の意図はなく、逃げることなく真意をちゃんと語ったと思う」と擁護する声も出た。(長崎新聞18年5月27日)』

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 最後に、安倍首相の側近の萩生田光一幹事長代行の発言を・・・。^^;

『萩生田氏「赤ちゃんはママがいいに決まっている」

 自民党の萩生田光一幹事長代行は27日、宮崎市内で「0〜3歳児の赤ちゃんに『パパとママ、どっちが好きか』と聞けば、どう考えたって『ママがいい』に決まっている。お母さんたちに負担がいくことを前提とした社会制度で底上げをしていかないと、『男女平等参画社会だ』『男も育児だ』とか言っても、子どもにとっては迷惑な話かもしれない」と語った。

 党宮崎県連の会合で講演した。萩生田氏は「待機児童ゼロ」をめざす政府方針を紹介したうえで、0歳児保育をめぐり、「生後3〜4カ月で、『赤の他人』様に預けられることが本当に幸せなのだろうか」と疑問を呈した。さらに「慌てずに0歳から保育園に行かなくても、1歳や2歳から保育園に入れるスキーム(枠組み)をつくっていくことが大事なのではないか」と訴えた。(小出大貴)(朝日新聞18年5月27日)』

 安倍首相らの超保守派、特に「親学」を信奉している人は、赤ちゃんは3歳になるまで、母親との強いスキンシップを持って育てられなければならないと考えている。<そうしないと、発達障害などが生じるという科学的に誤った情報も刷り込まれている。(-"-))

 安倍首相は、その思想をもとに、第二次政権が始まって間もなく、出産した母親が3年間、仕事を休んで育児に専念できる「3年間抱っこし放題」なる政策(スローガン)を提案したのだが。<そうすれば、保育園も急いで用意しないで済むし。>
 それでは「子育てをして行くのに、収入が足りない」「3年も仕事を休んだら、以前のポジションやレベルの仕事に戻れない」「何故、女性だけが犠牲になるのか」などと批判が殺到。(~_~;)
 さらには、経済系の専門家から、多くの女性が育児で3年も休んだら「労働力が不足し、景気が下がる」と言われ、そのスローガン取り下げざるを得なくなったことがある。(-_-;)

 おそらく萩生田氏の発言も、この安倍首相の考えに準じるものだと思うのだけど。麻生大臣の発言なども含めて、結局、安倍首相&超保守仲間が政権を運営している限り、「女は子を産み、育てるもの」という強い概念は抜けず、男女平等参画社会が実現する見込みは乏しいと思われ・・・。
 その点でも、早く安倍首相を交代させなければと思うmewなのだった。(@@)
 
 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/376.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍ポチは6.12米朝首脳会談「延期」にも完全一致し「開会」にも一致するみっともなさ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/612.html
5月 29, 2018 日々雑感(My impress daily)

<安倍晋三首相は28日夜、トランプ米大統領と電話で約30分協議し、6月12日のシンガポールでの開催で調整が進む米朝首脳会談の前に、日米首脳会談を開くことで一致した。北朝鮮の非核化実現に向けて「米朝首脳会談が意義あるものとなるように協力していく」との方針も確認した。首相は日本人拉致問題について「解決が絶対に必要だ」と伝え、改めて協力を要請した。

 両首脳の電話は今月10日以来。両首脳は6月8日からカナダで開く主要国首脳会議(シャルルボワ・サミット)で会談する見通し。日本政府内にはサミット前後に首相が訪米する構想もある。北朝鮮情勢を巡る緊密な連携をアピールする狙いだ。

 首相は電話協議後、首相公邸前で、米朝首脳会談に向けて「認識を共有し、共通の方針のもと」で協力していくと強調した。日米両首脳は北朝鮮に「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」を求めていく考えだ。トランプ氏は電話で、米朝首脳会談の調整状況などを説明した。

 拉致問題では、首相は28日に拉致被害者家族と面会したことをトランプ氏に伝え、米朝首脳会談でも拉致問題を取り上げるよう求めた。

 トランプ氏は米朝首脳会談の前提として北朝鮮に「完全な非核化」を求めている。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長も韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との26日の会談で「完全な非核化」の意思を示しているが、米朝双方の認識の溝は大きい。

 米側は「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化」を求めているが、北朝鮮側は段階的な非核化とその見返りとしての体制保証を要求している。日米両国は、北朝鮮が完全に非核化しない限り、経済制裁などの圧力を続ける方針を確認している>(以上「日経新聞」より引用)


 安倍氏の米朝首脳会談に対する基本的な姿勢は何処にあるのだろうか。つい先日はトランプ氏が「延期だ」と発言すれば「ご尤も、日本政府は100lトランプ氏を支持する」と世界の首脳で唯一トランプ氏の6/12米朝首脳会談の延期宣言を支持した。

 そして今度は6/12米朝首脳会談を「開くことで一致」したといい、日米両首脳は北朝鮮に「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」を求めていく考えで一致したという。半島の非核化はもちろんだが、それだけで日本の安全が担保できるわけではない。

 もっと具体的にいえば、北朝鮮の体制維持を米国が保証することは北朝鮮の「脅威」を温存することに他ならない。確かに米国本土の安全はICBM開発の廃棄と非核化で達成できるが、日本は通常弾頭の中距離ミサイルで日本海側の原発を飽和攻撃されれば結果は核弾頭攻撃と同じことだ。

 米国大統領は米国本土の安全保障を実現するのが第一義的使命だ。そのためにトランプ氏は金正恩氏と会談しようとしている。そこに安倍氏が割って入って「日本人拉致問題をよろしく」とトランプ氏に託すのはただ単にトランプ氏に借りを作るだけだ。

 日本が唯一持っている「経済支援」カードをトランプ氏が米国本土安全保障のために、日本が拉致問題で切る前に先に切ってしまう可能性が増すだけだ。なぜこうした馬鹿なことを政府専用機を駆ってモスクワでプーチン氏に話してみたり、ワシントンへ飛んで何度もトランプ氏に念押ししてみたり、日本にやって来た習氏や文氏に託してみたりするのだろうか。

 金正恩氏はなぜ日本政府は直接言ってこないのか、と不満を述べているではないか。日本人拉致問題は他国首脳に託す問題ではないだろう。安倍氏は自分の政権で拉致問題を解決する、と5年前に大見得を切ったではないか。なぜ特使を北朝鮮へ派遣するなりして、日本政府として解決を模索しないのだろうか。

 国内問題でも「自分が直接指示したことはない」と「モリ カケ」疑惑から逃げ回っているが、安倍氏は本当に直接には相手に言っていないのかも知れない。ただ官邸の秘書などに電話で「腹心の友」と話した内容を伝えただけなのかも知れない。

 どうやら安倍氏とはそうした小心者の内弁慶のような気がする。マトモな大人の政治家なら世界各国の首脳を走り回って無様な依頼外交を展開しないだろう。ただ官邸官房が人事権を握っている幹部官僚の指示により公文書が改竄されたり国有地払い下げに関して価格の事前交渉するように指示していたことは監督責任者たる財務大臣やその統括責任者の総理大臣の責任は免れない。直ちに退陣すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/397.html

[政治・選挙・NHK245] 大勲位・中曽根康弘元首相は、キッシンジャー博士に電話、米朝首脳会談について「ちゃんとやらなきゃいけないんじゃないのか。…
大勲位・中曽根康弘元首相は、キッシンジャー博士に電話、米朝首脳会談について「ちゃんとやらなきゃいけないんじゃないのか。やばいよ」と伝えた
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/62b18a686a871789d79ef4391def12ee
2018年05月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 大勲位・中曽根康弘元首相(1918年=大正7年5月27日生まれ、天皇陛下の「枢密顧問」の1人)は5月27日、100歳を迎えた。記念すべきこの日に先立ち、米キッシンジャー博士に電話して、米朝首脳会談について「ちゃんとやらなきゃいけないんじゃないのか。やばいよ」と伝えたという。2人は1991年12月25日にソ連が崩壊した際、舞台裏で協力して、巨額資金を用意し、ゴルバチョフ書記長のところに持って行ったほど仲がよい間柄である。これを受けて、トランプ大統領は27日午後、スン・キム元駐韓大使(現駐フィリピン大使)ら代表団を平壌市に送りこみ、米朝首脳会談に向けて、実務奢レベルの事前協議を始めさせている。協議相手は、崔善姫(チェ・ソンヒ)北朝鮮外務次官。首脳会談の議題を調整しつつある。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/398.html

[政治・選挙・NHK245] 敵は本能寺!<本澤二郎の「日本の風景」(2989)<心臓にドリルで穴をあけるしかない!><大悪党を監獄にぶち込め!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52213712.html
2018年05月29日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍の岩盤は信濃町(公明党創価学会)>
 昨日5月28日は曇っているが、雨が降らない。家庭菜園にモリカケならぬ、水かけをして、遅い昼食をとって、パソコンを開いた。国会法廷での安倍晋三の「伝聞の伝聞」発言を確認しようとしたのだが、つい最近、民放の動画を開くことが出来るようになった。午後2時前後か、安倍の岩盤である公明党議員が質問していた。覚醒した公明党を期待して、しばらく様子を見ていたが、安倍の腰ぎんちゃくの太田ショウコウや山口那津男の配下らしく、感心する質問は飛び出さなかった。マスコミも野党も「敵は本能寺」にあることに気付く時である。例の事情通も同じ見解だった。金に媚を売るような新聞テレビでいいわけがない。言論が覚醒すれば、即座に安倍退陣で、平和主義の日本に変わる!


<心臓にドリルで穴をあけるしかない!>
 市民運動家に呼びかけたい。官邸や国会デモを無意味とは言わないが、むしろNHKや信濃町に、国民の声をぶつける時である。テレビを見ていて、つくづくそう思った。
 信濃町の異様な壁・バリアに驚く市民は多いだろうが、かまうことはない。民意を伝えるには、これしかない。「デモ隊のシュプレヒコールに、休んでいる池田大作さんが目を覚まして、太田や山口、それに学会首脳部を首にするかもしれない」と期待する向きもあると聞いた。

 衆院予算委員会集中審議での公明党議員は、ロシアからの逃亡外遊から前日、帰国したばかりの心臓に対して「犬の贈呈式に政府専用機を使っての外遊は許せない。外務省の局長クラスの協議になぜ出かけたのか。大事なことは、半島の平和と協力に全力を傾ける時ではないのか」など心臓にお灸をすえるはずだと思ったものだが、まったく逆の質問だった。

 いま最も大事なことは、心臓の岩盤にドリルで穴をあけることである。3分の2議席に穴をあけるしか、神社本庁・日本会議政権に変化は起きない。「敵は本能寺にあり」である。
 安倍内閣参与の飯島元秘書官が指摘したように「政教分離」を、憲法の大原則に従って貫くしか、日本の政治を、平和と福祉の本来の政治路線引き戻すことは不可能である。

<心臓の自白を待つだけなのに?>
 橋本龍太郎首相秘書官だった江田憲司の、わずかな質問時間を活用した追及は、佐川や柳瀬や藤原など悪徳首相秘書官の、大嘘の仕事ぶり事情をよく理解できるだけに、小気味よかった。
 将棋でいえば、もう詰んでいる、野球ならアウト、ボクシングならノックアウトの場面である。江田が言うように「安倍の自白を待つだけ」の局面である。

 加計とは、最近でも19回も会食・ゴルフを重ねてきた心臓である。加計からの贈賄額も巨額に違いない。今治市当局への賄賂金も半端ではないのだから。
 「贈収賄事件そのもの」と誰もが信じている。悪辣な公人犯罪・売国奴である。日本会議の安倍晋三は100%犯罪者・大悪党である。麻生とて同様であろう。しかし、やめようとしない。それどころか三選をしたいという。

 心臓の欲の皮は、人間の皮ではなく、正に岩盤である。

<共産党が石井・国交省に追及の槍>
 森友事件に絡んで、共産党が公明・国交省が保有する文書提出に切り込んだことに注目したい。
 国交省はゼネコンの牙城である。公明が久しく日本最大の利権ポストを押さえている。太田ショウコウが安倍の腰ぎんちゃくとなり、言論・人権を封じ込める特定秘密保護法や共謀罪を強行した主役の見返りポストと見られている。はたまた自衛隊の戦争を容認した「戦争法」も、太田と信濃町の戦果で、これらは動かしようのない事実である。
 「池田さんが元気であれば、創価学会員がまともであれば、絶対に反対した悪法」という学会良識派の指摘は、内外の識者も共有している。

 もう筆者だけではあるまい。それまでは、日中友好の信濃町ゆえに「政教分離」に目をつむることにしてきたのだが、心臓の靖国参拝に連動した信濃町に、もはや同情は禁物である。「政教分離」を憲法学者・法曹人が主張するように、安倍の靖国と共に、しっかりと監視、反省を求めていかねばならない。

 学会の天文学的な資金もあぶり出して、国民に吐き出させて、貧者救済に回すしかない。

 今回の共産党質問は、森友事件に関連する国交省の内部文書についてだ。まだ槍にすぎない。ドリルで穴をあけると、リニア3兆円疑獄も表面化するだろう、そうしなければ国民はたまったものではない。

<大悪党を監獄にぶち込め!>
 法務検察は死んでしまった、というのであれば、国民がその役割を担わねばなるまい。そんな時代の到来である。タブーは不要である。言論人も議会人も覚醒して、信濃町の岩盤にドリルで穴をあけて覚醒させるほかない。大悪党を永田町から追放、監獄にぶち込まねばなるまい。今がその時だ!

2018年5月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/399.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍ー加計面談〜加計側が捏造だったと発表するも、嘘がバレバレ! 面談を物語る証拠が多数(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27301299/
2018-05-29 12:37

【全仏OP、初のシード選手(21シード)となった大阪なおみは、1回戦ケニン(米)を2−0で下し、2回戦へ。この試合は見られなかったのだけど。2セットめは、1−5とリードされたところから逆転したそうで。「勝てて、よろしい」とかわいくコメントしてたです。
 杉田祐一(48位)は、103位のセバリョス(ア)に苦戦。1セットめ4−6でとられ、2セットめはタイブレークに。杉田が2−0でリードしてた場面で、雨天順延になってしまったのだけど。ちょっと流れが来てた感じがあったので、残念。<せめてTBとってから順延がよかったのにな〜。あと昨日はTVがナダル戦の方を中継して、杉田戦をODに回したので、プンプン。>
 杉田は初戦負けが続いて、やや自信を失っている感じがあるように見えるのだけど。全仏RGできっちり勝って、後半戦に向けて、自信を取り戻して欲しい。o(^-^)o】

* * * * *

 ところで、用意してあった記事のメモが消えてしまったですぅ〜。(ノ_-。)

 で、今回は急遽、あの不可解な「安倍&加計の面談」に関するリテラの記事を・・・。

<大体、「県と市に誤った情報を与えてしまった『ように思うとの事』でした」という書き方がおかしくありません?^^; 最初から、ごまかしてる〜って感じ?(-"-)>

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『加計学園が「安倍首相と加計理事長の面談」を自らの捏造と弁明するも嘘がバレバレ! 面談を物語る証拠がこんなに 

 リテラ18年5月27日

 昨日、加計学園が愛媛県の新文書について呆れ果てるようなコメントを発表した。同文書には、加計学園からの報告として、2015年2月25日に加計孝太郎理事長と安倍首相が面談し、安倍首相が「そういう新しい獣医大学はいいね」と発言したことが記載されていたが、今回、加計学園側はそれを自分たちがでっち上げた嘘だったと弁明したのだ。

 加計学園が〈当時の関係者に記憶の範囲で確認出来た事〉として、文書で発表したコメントは以下のとおり。

〈当時は、獣医学部設置の動きが一時停滞していた時期であり、何らかの打開策を探しておりました。そのような状況の中で、構造改革特区から国家戦略特区を用いた申請にきりかえれば、活路を見いだせるのではないかとの考えから、当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとの事でした。その結果、当時の担当者の不適切な発言が関係者の皆様に、ご迷惑をお掛けしてしまったことについて、深くお詫び申し上げます。〉

 これがほんとうならば、加計学園のやったことは、愛媛県と今治市に対する「詐欺」行為ではないか。

 なぜなら、「誤った情報」などという表現でごまかしているが、加計学園は自ら「獣医学部設置を実現するため、安倍首相と加計孝太郎理事長の面談を担当者がでっち上げ、愛媛県と今治市を騙して動かした」ことを認めたことになるからだ。しかも、この加計学園の「総理と理事長の面会」でっち上げの結果、愛媛県と今治市が緊密な連携をはかり獣医学部新設に向けて動き、それが国家戦略特区として認められ、愛媛県や今治市から合わせて約186億4000万円もの補助金を出す決定をおこない、今年4月の開学へといたっているのだ。

 これはほとんど犯罪だろう。しかも、安倍首相はその詐欺犯罪に名前を利用されたことになる。安倍首相は森友学園問題では籠池泰典理事長のことを「詐欺をはたらく人物」と批判したが、すぐに「加計学園は詐欺をはたらく学校」として抗議するべきだ。

 だが、安倍首相がそんなことをするはずがない。なぜなら、「安倍首相と加計理事長の面談はつくり話」とする今回の加計学園のコメントじたいが、インチキ、嘘の上塗りでしかないからだ。

愛媛・今治の柳瀬首相秘書官訪問は、安倍・加計会談を受けてのもの

 今回の加計のコメントがインチキであることは、ほかでもない当時、首相秘書官だった柳瀬唯夫氏の行動が証明している。

 参考人招致でも認めたように、柳瀬氏は加計学園側と官邸で3回も面談をしているのだ。しかも、その1度目は、安倍首相と加計理事長の面談があったとされる2015年2月25日からほぼ1カ月後の3月24日のことだった。

 柳瀬氏はこの面談について、参考人招致で「(加計の担当者から)『今度、上京するのでお会いしたい』とアポイントがあってお会いした」と述べた。この答弁は「具体的な案件もなく、『上京するから』なんて理由で首相秘書官と簡単に会えるものなのか」というツッコミが溢れたように、嘘というのがバレバレだ。首相秘書官が独断で一学校法人の担当者の特区指定の相談に乗るなどという、ほかでは絶対にあり得ないことが実現したのは、柳瀬首相秘書官を動かすなんらかのきっかけがあったからだ。

 愛媛県の新文書には、安倍首相の「獣医大学いいね」発言が記された文書とは別に、同年3月15日に今治市と加計側がおこなった協議の内容を記した文書があるのだが、そこにはこんな記述があった。

〈柳瀬首相秘書官と加計学園の協議日程について(2/25の学園理事長と総理との面会を受け、同秘書官から資料提出の指示あり)(学園)3/24(火)で最終調整中である〉

 つまり、この文書には、安倍首相と加計理事長の面談がすべての出発点になって、柳瀬首相秘書官が加計学園に資料提出を求め、加計は3月24日に官邸を訪問することになったという経緯が記されているのだ。

 さらに同文書には、「文部科学省の動向について」と題した項目にこんな記述もある。

〈(学園)文科省から獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議委員に対する意見照会を実施している模様。
 2/25に学園理事長と総理との面会時の学園提供資料のうち、「新しい教育戦略」(別紙p.5-6)に記載の目指すべき大学の姿に関する部分を抜粋したアンケート形式の資料を示して、短期間での回答を求めている。アンケート結果は、柳瀬首相秘書官との面会時に、学園に対し、情報提供されるものと推測。
 なお、委員からの評判は概ね良いとの情報を得ている〉

 そう。この報告文書には、「2/25に学園理事長と総理との面会時の学園提供資料」と、面談時に加計理事長が安倍首相に資料を提供していたとする記述まで、当たり前のように出てくるのだ。

柳瀬首相秘書官は、安倍と加計の会談について否定していなかった

 加計学園担当者の「総理と理事長が面会した」という発言がつくり話ではないことを物語る材料はほかにもある。それは、柳瀬氏と加計学園担当者が官邸で2度目に会うことになった2015年4月2日の会合をめぐるものだ。

 5月10日に行われた柳瀬秘書官の参考人招致でも大きな焦点となったこの会合は、加計学園サイドが柳瀬秘書官に愛媛県、今治市を引き合わせるため、いっしょに官邸を訪問。愛媛県、今治市の複数の職員が同席のもとで会合がおこなわれた。

 この会合が行われたのも、安倍首相と加計理事長の会話がきっかけになっていた。新文書のうち、3月24日の柳瀬首相秘書官と加計関係者の協議について今治市から受けた報告内容をまとめた文書には、こう書かれているのだ。

〈安倍総理と加計学園理事長が先日会食した際に、獣医師養成系大学の設置について地元の動きが鈍いとの話が出たとのことであり、同学園としては柳瀬首相秘書官に4月2日午後3時から説明したいので、県と今治市にも同行願いたいとの要請があったと今治市から連絡があった〉

 安倍首相と加計理事長が面談し、獣医学部に関して会話していたのが事実であることは、4月2日の会合における柳瀬氏の対応からもうかがえる。加計学園の担当者はこの会合で、柳瀬氏や愛媛県、今治市職員を前に〈先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があった〉などと報告していた。

 もしこれがつくり話であったら、柳瀬氏は当時、総理のスケジュールや行動をすべて把握している首相秘書官であり、すぐにその嘘を見抜けたはずだ。加計学園が安倍首相の名前を使って嘘をついていたのなら、その場で「そんな事実はない」と指摘していなければおかしい。

 しかし、この会合の報告文書のどこをみても、柳瀬氏のそういった発言はない。柳瀬氏はむしろ、安倍首相・加計理事長の面談が前提であるかのように、建設的なアドバイスをおこなっているのだ。

日大だけでなく、安倍首相の嘘と責任転嫁体質も徹底追及すべきだ!
 いずれにしても、こうした経緯をみれば、安倍首相と加計理事長が面談をおこなったことをいまさら「つくり話」とすることがいかに無理スジかというのがよくわかるだろう。

 にもかかわらず、加計学園はなぜ、自らの詐欺疑惑まで浮上するリスクを冒してまで、こんな嘘をついたのか。

 それはやはり、安倍首相を守るためとしか考えられない。

 周知のように、愛媛県新文書の公表以来、安倍応援団たちはしきりに「愛媛県の文書には信用性がない」「新文書の内容は伝聞の伝聞でしかない」と、愛媛県の担当者の誤認であるかのような攻撃をおこなってきた。

 しかし、愛媛県の新文書公開で、会合の同席者で安倍官邸とべったりのスタンスだったはずの今治市も追い詰められ、菅良二市長が、安倍首相と加計理事長の面談について加計学園側から市に伝えられていたことを明らかにせざるをえなくなった。

 そこで、加計理事長との面談を絶対に認めるわけにいかない安倍官邸は、加計学園サイドに言い含めて、話の出所である加計学園の担当者が嘘をついた、ということにしたのだろう。

 保身のために佐川宣寿・前理財局長や柳瀬氏にバレバレの嘘をつかせ、今度は大学担当者に責任を押し付けはじめた安倍首相。マスコミはいま、日本大学アメフト部の悪質タックル問題で、日大の責任転嫁体質を厳しく批判しているが、安倍首相の責任転嫁と嘘についても徹底追及すべきではないか。こちらは、日本の政治の根本的な問題が問われているのだ。(編集部)』

 野党やメディアも、しっかりと諸事を検証して、真相を追及して欲しい、そして安倍首相にどんどん事実を突きつけて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/403.html

[政治・選挙・NHK245] 骨太とは何だ、増税で国民は痩せ細っているが。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_29.html
5月 29, 2018

<政府は28日、経済財政諮問会議を開き、経済財政運営の指針となる「骨太の方針」の骨子案を示した。2019年10月に予定する消費税増税が日本経済に深刻な影響を与えないよう万全の対策を講じる方針を明記。安倍晋三首相は「臨時特別措置を19、20年度当初予算で講じるべきだという提案が(会議で)あった」と述べ、増税前後の大型景気対策を検討するよう指示した。

 14年4月に消費税率を5%から8%に引き上げた際は、増税前の駆け込み需要の反動などで個人消費が落ち込み、景気に打撃を与えた。こうした経緯を踏まえ、政府は6月に決定する骨太方針に影響緩和策の実施を盛り込む。首相は具体策の作成を茂木敏充経済財政担当相に指示した。

 消費税率8%から10%への引き上げ時の家計の負担増は単純計算で5.6兆円。食料品などの税率を据え置く軽減税率や教育無償化などで、実質的な負担増は2兆〜3兆円とみられ、政府はこれに匹敵する大規模な景気対策を検討する。年度途中に編成する補正予算ではなく、増税前後の当初予算に計上することで消費の変動にあらかじめ備える考えだ。

 公明党の石田祝稔政調会長は28日、安倍首相に骨太方針に関する提言をした際、首相が「19、20年度に相当思い切った財政出動をする」と述べたことを記者団に明らかにした。

 大型景気対策に加え、住宅や自動車を増税後に購入しても家計への負担が大きくならないよう、住宅ローン減税の拡充や、自動車を買う際にかかる新税の減税も検討する。与党税制調査会と協議し、年末までに具体策を決める。

 小売店が「消費税増税分を値引きする」とPRする「消費税還元セール」の解禁も検討する。小売店に商品を納入する中小企業が値引き分の負担を強要される問題が発生したため、14年4月の増税時に特別措置法で禁止されたが、価格の一律上昇が消費者心理を冷え込ませた可能性が指摘されている。政府は中小企業に負担のしわ寄せが行かないよう監視を続けたうえで、セールを認める方針だ。

 諮問会議では、新たな財政健全化計画についても議論。民間議員は、財政健全化の指標である基礎的財政収支の黒字化の目標を現在の20年度から25年度に先送りするよう求めた。【大久保渉、古川宗】

 ◇消費税増税後の消費落ち込みへの対策案

・「消費税還元セール」の解禁

・住宅ローン減税の拡充

・自動車取得時の免税対象車種の拡充

・2019、20年度当初予算での経済対策

・食料品などの税率を低くする軽減税率(導入決定)>(以上「毎日新聞」より)


 骨太とは聞いて呆れる。国民を貧困化し、労働分配率を引き下げる政策が骨太なのだろうか。「思い切った財政出動」とは銘打っているが、目新しいものは何もない。

 なぜ総需要不足のデフレ化経済から脱却できていないにも拘らず、総需要を削減する効果しかもたらさない消費増税を行うのだろうか。むしろ消費税を5%に引き下げすべきではないだろうか。

 そして「食料品などの税率を低くする軽減税率」と銘打つのなら、欧州諸国並みに最低でも5%に、本来趣旨からいえば非課税にすべきが貧困対策上の本筋だ。関税を少々引き下げても、消費税を上げれば元の木阿弥だ。むしろ関税を維持して、消費税を撤廃する方が国内産業保護に大きく寄与するのは誰の目にも明らかだ。

 安倍自公政権は国内産業よりも、日本人労働者よりも、外国企業や外国労働者移民を重視する政治を行っている。安倍氏はどの国の首相なのだろうか。

 安倍氏は低失業率や完全雇用だけを引き合いに出して国会で何度も「いざなぎ景気を超える好景気だ」と自画自賛していたが、ついに「19,20年度当初予算で大型景気対策」を打ち出すとしている。

 国会審議の過程で安倍氏がエンゲル係数すら知らないことがバレたが、エンゲル係数で見るだけでも家計簿に占める食糧費比率が上がって(安倍政権発足時2012年のエンゲル係数は23.5%で2017年のエンゲル係数は25.7%)貧困化しているのは明白だ。日本国民が平均して貧困化している現状でも、安倍自公政権は消費増税するというのだろうか。

 なぜ法人税を引き下げて消費増税するのだろうか。すべきは逆ではないだろうか。法人税を引き下げにより法人は未曽有の内部留保を積み上げている。

 税制で誘導的に政治を行うべきはUターン投資減税を断行して日本企業の国内回帰を促すべきだ。そして法人への投資減税も行うべきで、それにより研究開発や技術開発を促進すべきだ、と何度もこのブログに書いてきた。政治とはそうした税制などを通して行うべきで、総理大臣が春闘時に企業を訪問してベアを要請するのはパフォーマンスに過ぎず、実に卑しい行為だと自覚すべきだ。

 戦略もなければ長期ビジョンもない、その場その場の場当たり政治で日本経済を失速させる安倍自公政権にはウンザリだ。根本的に「国民の生活が第一」の政治へ転換させない限り、日本国民は貧困化の一途を辿るだけだ。ちなみに「構造改革」はインフレ時に実施すべき政策で、デフレ時には労働分配率を引き下げて日本国民を貧困化させるだけだ、ということも付記しておこう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/420.html

[政治・選挙・NHK245] まだ「モリ カケ」かとネットに書き込む低能たち(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/05/blog-post_68.html
5月 29, 2018

 ネットに湧いているネトウヨたちは国政の根幹に関わる公文書改竄・隠蔽と、スポーツのルール違反タックルも等価のようだ。もちろん人身に関わる事故に繋がりかねない違反タックルは許せないが「いつまで「モリカケ」をやっているのか 今は「違反タックル」だろうが」という書き込みには賛同できない。

 さらに国会でいくら集中審議しても結論は出ないだろう、という批判は全くの低能といわざるを得ない。国政の根幹を成す公文書が改竄(麻生氏は書き換えというが)され、日報(これも公文書だ)の隠蔽が文民統制の根幹にかかわる重大事という認識すらない連中は義務教育で何を学んできたのだろうか。

 日本のみならず世界各国は「文書主義」を採っている。つまり政治は様々な公文書により動かされている、ということだ。当然、行政も公文書で動かされている。

 公文書にはそれぞれ文書規定があって、文書を作成する法律が制定されている。あなたが運転免許証の書き換えに警察などを訪れて申請書を書くにしても、それも道交法の中に定める運転免許証の更新手続きという項目の申請書式に定められている。

 だから全国で同一の免許証更新申請書に統一されていて、日本国民なら同じ免許証更新申請書の書式に書いている。公文書とはそうしたもので、近畿財務局が近畿財務局で行った森友学園との国有地払い下げ公証記録を「公文書」として本庁の財務相理財局へ上げた文書を理財局の佐川局長が指示して改竄させた、というのは由々しき問題なのだ。

 それがどういう経過でそうなったのか、国会審議を無視した本庁官僚たちの都合で書き換えられたというのなら、その書き換えた理由を真摯に説明すべきが官僚たちの責務だ。

 派遣された自衛隊の「日報」は現地の様子を余すことなくリアルタイムで統帥権者の総理大臣に報告すべきものだ。ことにシリアの現地が戦闘状態にあるか否かが国会で問題になっていた。それを防衛省が隠蔽していたと文民統制の前提が大きく崩されたといわざるを得ない。南スーダンの派遣自衛隊も戦闘に巻き込まれる瀬戸際なあったと判明している。しかし当時もイラク同様に「日報」が隠蔽されて文民たる政治家に開示されていなかった。これほど重大な犯罪を官僚たちが犯した事実に怒り狂わない国民の方がどうかしている。

 ネトウヨ諸君よ、あなたたちは国政がいかなるものか理解しているのだろうか。スポーツのアンフェアなプレーも許し難いが、言を左右して逃げおおせると思っている安倍自公政権は明日の君たちの命に係わる権力を行使していることを忘れてはならない。彼には法律を改正し「赤紙」を発行して君たちを遠い異郷の米国の戦争の弾除けとして、平和維持活動という名目で泥沼の戦場へ送ることだってできるのだ。そのための下拵えとして憲法違反の「戦争法」や「特定秘密保護法」や「共謀罪」などを制定して、着々と自由の幅を狭めていることに気付かないのだろうか。

 そうさせてはならないと、私たちが懸命に国政を正そうとしていることをヘラヘラと嘲笑するのはマトモではない。明日は安倍氏が大嘘を吐いて君たちを戦地へ送るかもしれないゾ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/447.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍晋三首相は、幼い「MASARU」からも、「邪悪さ」とプーチン大統領とのロシア外交の失敗を嗅ぎ分けられていた(板垣英憲
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/865da9a653060564dc2dd68cda5011a8
2018年05月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 生後わずか月の秋田犬メスの「MASARU(マサル)」は、純粋無垢である。平昌五輪と式(5月26日、モスクワ市内のホテル)で、ザギトワ選手に抱き抱えられるなり、顔をなめてあいさつ、嬉しさを振り撒いていた。これに対して、臨席していた安倍晋三首相に抱きかかえられると、よほど嫌だったのか、顔の臭いを嗅ぐと顔を離して、直ぐににげようとする素振り。犬独特の本能的直観で「自分の飼い主」と判断、安倍晋三首相には、初対面で相手の「邪悪さ」を嗅ぎ分けたらしい。犬ゾリの犬たちは、先頭を担うリーダー犬を見抜き、決まると一糸乱れず懸命に走り続け、足底から血が出るほど走っても、任務を全うする性質を持っている。安倍晋三首相は、そんな幼い「MASARU(マサル)」からも、プーチン大統領とのロシア外交の失敗を嗅ぎ分けられていたのだ。



モスクワで26日、秋田犬「MASARU(マサル)」を抱く安倍晋三首相=岩下毅撮影








http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/448.html

[政治・選挙・NHK245] 加計・日本会議事件の核心<本澤二郎の「日本の風景」(2990)<作戦会議だった柳瀬・招集会合>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52213814.html
2018年05月30日 「ジャーナリスト同盟」通信

<作戦会議だった柳瀬・招集会合>
 愛媛県が作成した加計・獣医学部新設についての内部文書発覚が、安倍・日本会議犯罪を見事に暴いている。同じ内容の文書は、今治市にもあるだろう。同市長はビビっているが、それでも喚問を恐れてか、加計と安倍の極秘会見を容認した。事件の核心は、柳瀬が招集した会合で、それは単なる打ち合わせではなかったことである。加計の獣医学部新設に向けた官邸主体の作戦会議だった。したがって、柳瀬の証人喚問で、安倍はお陀仏となろう。


<招集者が特区担当の首相秘書官>
 安倍と加計は、血のつながりがあるというのが、公然の秘密となっている。加計は安倍の金庫番ともいえるスポンサーであることを、安倍自身が認めている。ふたりとも、熱心な神道信者の日本会議メンバーである。
 加計・愛媛県・今治市の関係する三者を招集した人物は、特区担当の柳瀬首相秘書官・現経産省審議官である。
 当初、記憶にないととぼけていた柳瀬は、愛媛県の内部文書公開で、嘘をつくことは出来なくなった。会合の事実を渋々認めた。こうした対応は、犯罪者特有の対応である。官僚として失格、罷免の対象である。柳瀬も佐川同様の国民を裏切った悪人である。

<場所が官邸>
 それにしても、手口が大胆すぎる。普通であれば、証拠が残る首相官邸を避けるものだが、堂々と官邸に召集をかけた。
 監視カメラに映像が残っている。入官記録も残っているが、廃棄したのか、誰かがこっそりと残しているかもしれない。衛視は、この事実を承知している。首相官邸での三者による密会を、誰が計画したものか。暴利を手にする加計孝太郎である。

 加計と安倍は、携帯で24時間、自由に連絡が取れる「おい、お前」の間柄である。加計が安倍に要請、安倍が柳瀬に指示したものであることが分かる。

<柳瀬が「首相案件」>
 「これは首相案件」という言葉が、柳瀬から飛び出した。
 愛媛県・今治市・加計の三者は、この柳瀬コメントを覚えている。愛媛県の文書に記録されていた。これは官邸主導で進めているプロジェクトという事実を、安倍が間接的に仲間の加計に、しかと伝達したものである。「加計案件は官邸が関与したものではなく、主導した」という事実を三者、特にスポンサーの加計に印象付けたものだ。してやったりの日本会議メンバーの加計である。神風が吹いたと信じたのだろうか。

<「死ぬ気でやれ」とハッパ>
 柳瀬の「死ぬ気でやれ」というハッパをかけた事実も記録されていた。役人は、普通は正直である。余計なことは記録しない。柳瀬の発言を素直に記録したものだ。
 おそらく三者は、小型の録音機で声も残しているだろうが、これを提出する勇気は、愛媛県にもないだろうが、この発言からも、単なる打ち合わせでないことが理解できる。

 加計の陰謀案件を、安倍官邸が前面に出て、指揮しているものである。日本会議の安倍・総指揮官が、現場指揮官の柳瀬に指示したのだ。柳瀬は首相案件として、関係三者を官邸に呼びつけて、しっかりと対応せよ、と言明したものであることを、小学生でも理解できる。

<「藤原に会え」と具体的指示>
 柳瀬は具体的な段取りまで指示していた。「内閣府の藤原に会え」という指示に、関係者は従って、藤原にも会った。ことは、とんとん拍子に進行した加計の獣医学部新設問題、岩盤にドリルで穴をあける作戦は、安倍が自ら主導したことで具体化、実現したものだ。疑いの余地などない。

<安倍への謝礼の行方>
 かくして、加計のために、獣医師会・農水省・文科省の岩盤に、安倍官邸がドリルで穴を開けたことになる。日本会議の暴政が可能にしたものだ。国民は、改憲軍拡や靖国参拝もそうだが、神主団体の日本会議の暴政であることに、しかと目を向ける必要がある。結果、間違いなく贈収賄事件成立だ。抵抗した前川前文科事務次官を斬り捨てたが、彼は倒れなかった。愛媛県は、新知事が誕生していた。安倍犯罪にNHKや一部官邸新聞テレビは蓋をかけているが、それでも多くの国民は、恐ろしい売国的首相犯罪を知ってしまった。

 贈収賄事件の成立による安倍への謝礼の行方も注目を集めている。

<今治市長のリコール運動へ>
 哀れは、財政規模の少ない今治市だ。善良な市民の怒りは想像を超えている。どうするか。
 腐敗にまみれた市長と市議会を解散・罷免させないと、今治市と市民は地獄に落ちることになろう。

 善良な市民は決起するしかない。国民はそのことを期待している。憲法は卑しい犯罪公務員の罷免を求めている。リコール運動が表面化することになろう。正義の士は少なくない。
 主権者は、安倍官邸と今治市の腐敗役人を排除するしかない。日本の民主主義を死守するために!

2018年5月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/449.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍政権と日大アメフト部が重なるとの声〜世の中が「安倍化」して、社会が破壊されているのかも(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27302616/
2018-05-30 03:31

【全仏OP、48位の杉田祐一は、103位セバリョスとの1回戦が、雨のため2日がかりに戦いに。試合再開後、2セットめのタイブレイクをとるも、セットカウント1−3で負けてしまった。西岡と組んで出場したダブルスも1回戦負けn終わった。
 う〜ん。シングルスは、これで9試合連続1回戦負け。精神的なものも大きい気がするので、どこかで吹っ切りたいんだけどな〜。(・・)
 ただ、昨年、6月の芝シーズンから調子がよくなって、ツアー初優勝、全英初勝利、TOP50入りを果たしたわけで。(ここから、そのポイントを守れるかどうかが鍵になるのだけど。)サーフェスと共に気分も一新して、ガンバです。o(^-^)o
 で、錦織は今日、変則ペールと2回戦。ペールは、何か髪の毛も染めて、本人いわく「ドラゴンボールの孫悟空」になっているらしいのだけど。ヘッチャラでガンバです。o(^-^)o・・・追記・錦織が髪を切って、モンチッチ悟空になってるかも。(@@)】

* * * * *

 世間では、まだまだ日大アメフト部の悪質タックル問題が話題になっているようなのだが。
 TOPの安倍首相のウソがバレないようにして、その立場を守るために、周辺の閣僚や官僚、自民党議員などがウソ答弁や改ざんを重ねているのを見て、日大アメフト部の幹部の姿と重ねあわせている人が少なくないようだ。(~_~;)

 まずは、自民党のご意見番・村上誠一郎氏の言葉から。

「森友・加計問題、悪質タックルと似てる」自民・村上氏

■自民党の村上誠一郎・元行革相(発言録)

 (加計学園や森友学園の問題は)日大アメフト部の悪質タックルとよく似ている。監督はいまだに選手に指示出していないと。だけど、選手はタックルでけがさせたわけでしょ。永田町に振り替えてみれば、命令していないというけど、(公文書を)改ざんしているわけでしょ。

 国会を愚弄(ぐろう)するというか、国会軽視。パブリックサーバント(公僕)が一番やっちゃいけないことを2年近くもやり続けていることだけでも万死に値する。行政の長の総理と財務省の最高責任者の麻生さんの責任は絶対に免れない。壊した本人がどうやってうみを出して、立て直すことができるのか。

 森友も加計も最初否定してて、あとで文書がでてきて、改ざんまでしていた。今までの行動パターンをみたら、総理が本当のことを言ってると思えない。愛媛県の職員がなぜウソをついてまで書く必要があるのか。(県職員は)忠実だから、ウソは書いてない。柳瀬(元首相秘書官)より信用がおける。ということは、総理の信用は愛媛県の職員より落ちちゃったってことだ。(国会内で記者団に)(朝日新聞18年5月22日)』

* * * * *

 高校時代、ラグビー部で活躍していた橋下徹氏も、こんなことを言っていた。

『橋下徹「日大アメフト対応はなぜ最悪か」

■日大の「責任者雲隠れ+疑惑全否定」は最悪の初動対応だ

 日本大学のアメリカンフットボール部が大騒ぎになっている。関西学院大学との伝統の定期戦で、日本大学のある選手がとんでもないラフ・プレーを行なった。そしてこのラフ・プレーが内田正人前監督の指示に基づいていたのではないかとの疑惑が浮上した。

 このラフ・プレーの動画がネットで流れ、瞬く間に大手メディアを通じて日本中での大騒ぎになったけど、当事者である内田前監督はいったん雲隠れして説明から逃げ回り、日本大学も明確な説明を行わなかった。そして最初に公に出した声明は、「ラフ・プレーを監督が指示したことはない」との全否定。

 説明不足、謝罪不足、調査不十分のままでの疑惑全否定という、もう最悪の初動危機管理対応の典型例だよね。森友・加計学園問題での安倍政権の対応や、福田淳一元財務事務次官のセクハラ問題での財務省の初動対応とそっくり。(プレジデントオンライン18年5月23日)』

 立民党の枝野代表は、世の中に「安倍化」が進んでいると主張。<mewもそう思う!(++)>
 辻元氏は、加計学園の関係者は何度も官邸に入れても、過労死遺族は官邸に入れなかった安倍政権を批判。そして、周辺が安倍首相を守ろうとしているのが、安倍政権に重なって見えると訴えていた。^^;

『「色々なところで『安倍化』が進んでいる」立憲・枝野氏

■ 立憲民主党の枝野幸男代表(発言録)

 この間の安倍政権の状況は、国会や行政府の問題を超えている。証拠があっても開き直れば通用するという、こんな社会に日本の社会をしてしまっていいのか。安倍さんが言っていた「美しい国」というのは、証拠があっても開き直ったらそれでごまかしがきいてしまう、それが美しい国なのか。

 直接結びつけるのはいかがなものかと思うけれども、例えば日大のアメリカンフットボールの問題など、本当に色々なところで「安倍化」が進んでいる。こんな社会にしてはいけない。その強い思いで私たちは街頭に出て、国民のみなさんに呼びかけて、共に安倍政権を倒していく。自民党を追い込んでいくということを進めていかなければならないというふうに思っている。(党会合でのあいさつ)(朝日新聞18年5月24日)』

* * * * *
 
『辻元氏「日大アメフト部、安倍政権に重なって見える」

■辻元清美・立憲民主党国対委員長(発言録)

 昨日は雨の中、過労死の犠牲を出されたご家族が、官邸の前に遺影をお持ちになって座り込みをされた。激励に行ってきたが、当事者の声を聞いてほしいという思いをマイクを通して総理に届くように話をされていた。

 加計学園関係者は何回も官邸の中に入れて、総理秘書官自ら指南をする。しかし、過労死のご家族は門前払い。これが、今の安倍政権の姿。

 総理の秘書官は、「誰にでも会う」と言っていませんでした? 「外の声を聞かなければならない」と言っていませんでした? 総理の秘書官、過労死の家族の皆さんに会えよ。命の叫びだ。働き方改革関連法案は、採決させてはならない。

 日大のアメフト部の話は安倍政権に重なって見える。柳瀬唯夫・元首相秘書官が総理を守るために「私は知らない」「記憶がない」と言っている。(日大の)コーチも監督をかばっているように私には見える。最後は、両方とも調査をいたしますと。
 国の政治が無責任な体質になると、社会全体がおかしくなってくる。(党会合で)(朝日新聞18年5月24日)』

* * * * *

 また、岩手県の達増知事も、こんな発言をしていたという。

『首相と日大前監督重ね…「リーダーには正直さ不可欠」岩手知事が持論

 岩手県の達増拓也知事は25日の定例記者会見で「加計学園」問題を巡る安倍晋三首相の答弁と、アメリカンフットボールの悪質な反則で意図的指示を否定した日大前監督を重ねて「正直に明らかにするのがリーダーの責任だ」と持論を述べた。

 安倍首相は愛媛県の文書に記載されていた加計学園理事長との面会を否定。これを達増氏は「今更認められないという基本方針で資料や議会答弁のつじつまを合わせようとして混乱が続いている」と批判した。(河北新報18年5月26日)』

 最近、安倍批判で知られているお笑いタレントの星田英利さん(46・元・ほっしゃん。)は、かなり早い段階から、日大の対応が「安倍そっくり」と言っていたとか。
 慶大名誉教授の金子勝氏は、1ツイッターに、日大の対応について「アベそっくりだ。社会が壊れ出している」と投稿していたという。^^;

『日大対応が「アベそっくり」 悪質タックルは「安倍政権のせい」なのか

 アメフトの試合中に起きた「悪質タックル」問題で、安倍晋三首相になぞらえて日本大学を批判する声が出ている。一部の評論家や著名人から、日大側の対応について「アベそっくり」「笑ってしまうほどの安倍路線」などの評が出ているのだ。

 「絶対に嘘!安倍か!ふざけるな!怒」――。監督やコーチの「反則指示」疑惑について、こんな怒りのツイートを投稿したのは、かつて「ほっしゃん。」の芸名で親しまれたお笑いタレントの星田英利さん(46)だ。

■日大の謝罪は「笑ってしまうほどの安倍路線」?

 星田さんは2018年5月17日朝に更新したツイッターで、日大広報が監督やコーチの反則指示を全否定したことを伝えたJ-CASTニュースの記事を引用しつつ、

  「監督の指示以外、あんなことを生徒がすることは絶対ない。これで監督が『指示なんかしてない。』っていうならば絶対に嘘!」

と指摘。「安倍か!ふざけるな!怒」と続けた。

 星田さんといえば、普段から政権に批判的なツイートが多いことで知られる。なお上記のツイートは、17日夜までに削除されている。

 慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏は17日深夜のツイッターで、同日昼に関西学院大学が開いた会見について触れながら、日大の対応について「アベそっくりだ。社会が壊れ出している」とした。

 そのほかにもツイッター上では、戦史、紛争史研究家で著述家の山崎雅弘氏が17日、関学の抗議に対する日大の謝罪回答を「笑ってしまうほどの安倍路線」と表現。その上で、

  「こんなもの謝罪じゃない。安倍路線が日本を腐らせている」

との持論を展開していた。

「何でもかんでも悪いのは安倍政権のせい」

 元外交官で政治団体「新党憲法9条」代表の天木直人氏は18日、「安倍暴政が産み落とした日大アメフト反則事件」と題したブログを投稿。記事では、今回の悪質タックル問題と森友・加計問題には「共通点が多い」として、

 「こう考えて行くと、日大アメフト悪質反則事件は、なにもかも安倍首相の森友・加計疑惑と同じであることに気づく。いや、日大アメフト悪質反則事件は安倍暴政が長く続いた結果としてのモラルハザードがもたらした事件だ」

などと主張。さらに「安倍暴政が国民生活までも破壊してしまった」と続け、

 「何でもかんでも悪いのは安倍政権のせいにしておけば、まず間違いない」

とブログを結んでいる。(J−CASTニュース18年5月18日)』

 まあ、「何でもかんでも安倍政権のせい」とは思わないけど。でも、今の安倍政権は、何が真実か全くわからなくなるぐらい、次々とウソや改ざんで埋め尽くされている(塗り固められつつある?)ことを思うと、そう言いたくなるのも仕方ないかな〜と思うmewなのだった。 _(。。)_

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/450.html

[政治・選挙・NHK245] 佐川氏不起訴とは、まさしく法治国家・日本の危機だ。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/05/blog-post_78.html
5月 31, 2018

 佐川氏不起訴か、という観測記事が出ている。今日にも「不起訴か」とマスメディアが報じているからには、それなりの根拠があるのだろう。

 つまり検察当局から「内部情報」がダダ漏れ、というお得意の情報操作だ。その手法は小沢一郎氏を証拠なき「政治とカネ」プロパガンダで総理の椅子を取り上げた時と全く変わらない。

 佐川氏の「犯罪」は明らかだ。近畿財務局が所轄する国有地の払い下げを定められた手続きで実施しようとしたが、払い下げ相手を森友学園と限定し、その金額まで本庁理財局から指示された。それによって近畿財務局職員が公務員としての業務規範に違反した払い下げを行わざるを得なかった。

 払い下げを担当した職員は公務員としての業務規範を蔑ろにされた経緯を克明に払い下げ一件の「公文書」に記した。地下のゴミ処理として大幅値引きにより8億円もの国有地がタダ同然になるという「犯罪」行為がいかにして成されたかを担当職員は「公文書」に遺した。

 しかし当時の本庁理財局長・佐川氏が指示して「公文書を改竄」させて国有地がタダ同然となった経緯をすべて削除した。そして、国有地の森友学園への払い下げがさも通常の取引であるかのように装った。

 近畿財務局の担当職員は自身の「アリバイ」を「公文書」から削除されたため、自身の業務規範を全否定された絶望から自ら命を絶った。これが前理財局長佐川氏の「犯罪」の出発点だ。

 そうしたことがあって、佐川氏は国会審議で嘘の答弁を繰り返した。あくまでも森友学園への国有地払い下げは正常な手続きで行われたと強弁し、国家に損害を与えたことを頑として認めなかった。

 そして現在も国会は「モリ カケ」で空転している。官僚たちが国民への奉仕者としての業務規範に従って仕事をしていれば「モリ カケ」疑惑は発生しなかった。いかに安倍自公内閣が官邸密室政治を断行しようと、官僚たちが公務員としての業務規範を堅持していれば安倍友の暴走はなかった。

 検察は一体何を捜査したのだろうか。安倍氏や麻生氏が強弁する「改竄」ではなく「書き換え」だと線に沿って、財務省内部の「公文書」取り扱い問題だと、佐川疑獄を矮小化して「不起訴」とするのだろう。

 検察は、しかし「改竄」された公文書により国有地払い下げの不適切な経緯が闇に葬られようとした事実を国民が知っていることを忘れてはならない。それにより国会答弁で安倍氏の大嘘や佐川氏の大嘘が「裏付けられた」という民主主義の手続きを形骸化する極めて危険な「犯罪」を検察は見逃すつもりなのだろうか。

 日本のみならず、行政は文書主義だ。犯罪立証なども文書を基として行う。「取り調べ調書」などの文書を基として検察は犯罪を認定する。

 検察は佐川氏から事情聴取したようだが、彼らの目は節穴のようだ。小沢一郎氏の場合は登記簿謄本に土地所有権移転登記する日付と政治資金規正法収支報告書の日付が一致していても、期を跨ぐ「改竄」だとして罪を問おうとした。そんな不動産取引で決済時と登記日が異なることなど不思議でも何でもないことを「資金隠蔽工作」だと深読みならずバカ読みして「政治とカネ」プロパガンダ情報をマスメディアに垂れ流した。今回も佐川氏「不起訴」の情報を垂れ流しているようだ。

 検察の恣意的な犯罪識別が日本破壊の最後の砦だったが、そんな蜃気楼ほどもあり得ないことを期待したのが愚かだったようだ。検察も確かに官僚たちと同じ公務員だ。会計検査院が公務員の官庁会計を監査するのと同じだ。どうやら日本には検察が従う法律は国民が従う法律とは別に存在しているようだ。まさしくこれを日本の危機だといわずして、何といえば良いのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/485.html

[政治・選挙・NHK245] 米キッシンジャー博士が、トランプ大統領に「安倍晋三首相をワシントンに呼んで、金正恩党委員長の間に入って、米朝関係の調整を
米キッシンジャー博士が、トランプ大統領に「安倍晋三首相をワシントンに呼んで、金正恩党委員長の間に入って、米朝関係の調整を頼め」と極秘指令
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/06c327857721ea874879ef36ffc3ea9c
2018年05月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相は、バランスの破壊者、最悪の男」と厳しく批判している米キッシンジャー博士(トランプ大統領の指南番、忍者外交のプロ)が、トランプ大統領に極秘指令を発した。「安倍晋三首相をワシントンに呼んで、米国が体制崩壊を企んでいるのではないかと疑っている金正恩党委員長の間に入って、何とか米朝関係の調整をつけて助けてくれないかと頼め」という内容だ。トランプ代表に呼び出されて、安倍晋三首相は6月7日、訪米する。果たして安倍晋三首相は、「飛んで火に入る夏の虫」になるのか?



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/486.html

[政治・選挙・NHK245] 公明党激震!<本澤二郎の「日本の風景」(2991)<地方組織の党員・信者から抗議殺到>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52213923.html
2018年05月31日 「ジャーナリスト同盟」通信

<地方組織の党員・信者から抗議殺到>
 信濃町が激しく揺れている。公明党本部と創価学会本部の執行部が、下からの突き上げで、混迷の度合いを深くしている。久しぶり、事情通から信濃町の様子が届いた。岩盤で覆われている信濃町の様子を、外部から知ることは、なかなか困難である。ネット掲示板にも情報は少ない。たとえ載っても、その筋が直ぐに消してしまう。目下、公明党の地方組織からの突き上げが、すさまじいというのだが、それは予想していた通りである。「学会も谷川と正木の対立が激化している」とも。政治路線を間違えると、当然のことながら、内紛に発展する。「毎日新聞が知っていて、決して記事にできない重要な情報」ともいわれる。


<「安倍と心中するつもりか」と怒る地方>
 安倍・日本会議の改憲軍拡路線にアクセルを踏んできた公明党ゆえに、仕事柄、注目をしてきたのだが、特定秘密・戦争法・共謀罪を強行するに及んで、自民党と公明党を「平和憲法を裏切る悪党勢力」と断罪するに及んだ識者・文化人は多かったに違いない。

 それでも、自公を支持する国民は、2割から3割か。三つの戦争向けの悪法を正しく理解させると、恐らくほとんど両党を支持する国民はいないはずである。ことほどに、それらは隣国との緊張を煽り、民主主義を否定する悪法だからである。

 それでも、盲目的に支持する創価学会員と神社本庁の氏子らである。彼らは、思考する、批判する、という当たり前の常識を持ち合わせていないためだ。悲しいことだが、これは真実である。悪しき宗教政党の恐怖を裏付けている。

 いま公明党党本部に抗議する地方組織の怒りは「なぜ安倍を支持・擁護するのか」「安倍と心中するつもりなのか」という理屈抜きの反発という。
 森友・国有地払下げ事件、加計学園への獣医学部新設にからむ公的資金強奪事件、TBS強姦魔救済の伊藤詩織さん事件、血税補助金詐欺事件、リニア疑獄と安倍犯罪は、底なし沼のように深い。以上は、単なる汚職事件ではない。この政権の体質、構造的な腐敗体質を露呈したもので、釈明の余地などない。

 政府与党が、久しく逃げていた党首討論を、わずかな時間的制約の下で、昨5月30日に実施したが、それでも枝野・立憲民主党、志位・共産党の追及に、安倍晋三の心臓は破裂寸前だった。ところが、この時期の国民民主党の質問は、的はずれもいいとこで、存在価値を自ら放棄して、無様だった。言えることは、党首討論をわずかな時間でも受け入れた自民党執行部の対応は、官高党低の力関係の変化を見てとれる。安倍三選否定の与党へと移行したものだ。

<太田ショウコウはA級戦犯>
 安倍の改憲軍拡路線に、無節操にのめり込んだ人物は、ショウコウこと太田昭宏である。
 安倍内閣の三大悪法は、ショウコウの国交相時代に強行された。安倍の腰ぎんちゃくが、いまでは一般に定着している。
 公明党を裏切った矢野殉也の大学の後輩だ。「矢野を見習ったもの」との声も聞こえてきている。「悪党の安倍と癒着したショウコウ」論が、信濃町でも横行し始めたという。「ショウコウの天敵は婦人部」というのだそうだ。
 信濃町を窮地に追い込んだショウコウには、A級戦犯という評価が定着している。

<山口執行部もピンチ>
 この太田ショウコウ路線を、そっくり受け入れた人物が山口那津男執行部という評価も、ほぼ定着したという。安倍の腐敗路線も一緒に受け入れてしまった公明党本部を、地方組織は危機感を覚えている。これも当然の成り行きであろう。
 地方組織だけではない。それは創価学会も、ということなのだ。政治と宗教が一体である以上、これまた当たり前なのだ。
 安倍に癒着したショウコウと、安倍に癒着した山口に、党員と学会員の不満は充満しているのである。一連の安倍犯罪と、そんな安倍・日本会議に癒着することにためらいを抱こうとしない山口執行部にも、全国的な反発が及んできている。事情通は、そのことを、関係者から直に入手したものだ。

 安倍のピンチは、公明党のピンチなのだ。まさに、それゆえに山口らは、時として政府の対応に、1ミリ程度の異論を表明したりするのだが、しかし、効果は薄い。最近になって、山口がモリカケ追及の野党の正義を批判するという、信じがたい発言が飛び出し、それがネットで炎上している。

<特定秘密保護法強行時点で太田の裏切りを指摘した戦争遺児>
 太田の裏切りについていち早く警鐘を鳴らした人物は、無念にもJR岩根駅近くでデーサービスKを経営しているやくざ浜名によってレイプ・性奴隷、逃げ出そうとして脅されてショック死した哀れな戦争遺児である。念のために言うと、犯人は浜名で、浜田ではない。2014年4月26日に突発性の大動脈りゅう破裂で卒倒、2日後に強い心臓が止まった。共犯者はヘルパーの吉田フミエであることも発覚した。明日、この事件について言及することにする。

 特定秘密保護法を強行した太田ショウコウに対して、珍しく彼女は「池田先生を裏切った。先生は決して、太田を許さないッ」と叫んだのだ。偶然、その場にいて、政治評論家も学会員の正論に目を見張ったものだ。公明新聞の購読者で、熱心な池田信者だった。「木更津レイプ殺人事件」の被害者である。その直後から、彼女宅の塀に、数十年にわたって取り付けられていた公明党宣伝の大きな看板が、急に外された。そして間もなく、土地も住宅も第三者へと渡ってしまった。不気味なレイプ殺人の謎は深い。彼女の一言で、太田を注視するようになったジャーナリストは、改めて彼女の平和主義の鋭い感度に感銘を覚えたものである。この美人栄養士は、思考停止の信仰者ではなかった。

<「やくざは大嫌い」だった美人栄養士>
 よく冗談半分に「やくざに票を入れるのはやめなさい、たとえ組織の指示でも」というと、彼女は「もちろんです。私はやくざ大嫌い。やくざ候補に入れない」と答えたものである。やくざ嫌いが、やくざにレイプされて、そのあと水商売を強いられて、とどのつまりは、抜け出そうとした途端、脅され続けて、一つしかない命を奪われてしまった。悲運の彼女は、今も地獄で、TBS強姦魔の被害者・伊藤詩織さんの勇気に愕然としているだろう。木更津署刑事2課の奮闘に期待したい。

<「安倍支持やめろ」の大合唱>
 公明党が連立を解消すれば、その瞬間、安倍内閣は退陣に追い込まれる。
 政党には、相応の対応があるのだが、公明党にはそうした価値観は、残念ながらない。理由は権力である。やくざと同じで、捕まえた相手を決して離さない。権力を手離すと、天罰が落ちてくると信じているのかもしれない。
 そんなことはあり得ないのだが、山口執行部も、怒り狂う地方組織も、政権離脱は考えていないと事情通は説明する。
 「ともかく安倍支持をやめろ、の合唱で、むしろ、安倍退陣に力を入れろに集中している」というのである。権力は手放したくないが、安倍との関係を清算しろ、が公明党員・創価学会員の正論というのである。
 それには、ショウコウの首をはねることが先決だし、山口執行部も辞職に追い込まれることになろう。信濃町は、安倍晋三同様に、正念場に立たされている。

2018年5月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/487.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍、森友と収賄の関係がなければOKと。加計と会ったか否かは関係ないとか、まやかし答弁始める(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27304424/
2018-05-31 04:01

【全仏OPも今日からシングルスは2回戦に・・・第21シードの大坂なおみは、51位のディアス(カザフスタン)を6-4, 7-5のストレートで破り、2年ぶり2度目の3回戦進出を果たした。"^_^" 
 また、女子では穂積・二宮組が2回戦に進出。青山・加藤組は、ヴィーナス姉妹組と対戦して第1セットをとるも、2,3セットをとられて逆転されてしまったです。残念。

  そして、第19シードの錦織圭は、51位の超難敵・ペール(仏)と完全アウェイ・ムードの中、センターコートで対戦。1セットめはスンナリとって、これは行けるかなと思いきや、ペールが得意のバックやドロップSを連発して、2,3セットめをゲット。(錦織も昨日、ペールのバックの上手さはツアーで1,2位を争うと言っていた。)
 でも、最近、格下相手には(?)簡単にめげない錦織は、そこから丁寧に根気よくラリーをつなぎ、バックやドロップSもしっかりお返しして、4,5セットを連取。約3時間のフルセットの激闘を制して、4年連続5度目の3回戦進出を果たした。"^_^"<次はシモン。1.2.3回戦とも地元のフランス人選手との対戦になるなんてね〜。(@@)>
 あ、あと男子ダブルスで、マクラクラン勉組も2回戦に進出したようだ。<正直言うと、mewはまだ勉くんの顔やプレーはほとんど見たことがないのよね。^^;>
 
* * * * *

 ところで、昨日30日には1年半ぶりに党首討論が行なわれた。(・・)

 実のところ、mewはまだ録画したものを見ていないのだが。<何故なら、帰宅してから夜中まで錦織+αの試合を見ていた&用事をしていたから。^^;>
 ただ、ニュースの映像を見たところ、どうやら立民党の枝野代表の時にも、この安倍首相の言い換えのことが話に出ていたようだ。(++)

 安倍首相のまやかし、ごまかし、言い逃れ答弁は、今に始まったことではないのだが・・・。いよいよモリカケ問題でも、トンデモまやかし答弁が出るようになって来たのである。^^;

 中でも、mewがビックラしたのは、今回の森友問題で最も重要なフレーズである「私や妻が関係していたとなれば・・」に条件を付け足して、自分が責任をとらないでハードルを思いっ切り高くしたことだ。(-_-;)

 安倍首相は、昨年2月から「私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める」という答弁を繰り返し行なって来たのだが。28日の集中審議で、「贈収賄は全くない、という文脈で一切関わっていないと申し上げた」と、「関係」とは「たとえば金品を授受して、行政にこれをこういうふうに政策を変えろというような不正な関わりを持つこと」だと言い出したのである。(゚Д゚)

 財務省がようやく改ざん前の&隠していた数千枚の文書を公表。そこから、近畿財務局が昭恵夫人が名誉校長として森友学園に関わっていることをかなり意識していることや、夫人付き秘書が森友学園の「優遇」を打診していることなどが明るみになっており、もはや「全く関係(or関与)はない」とは言い難い状況になっている。^^;

 安倍首相&周辺も、どんどん追い込まれて、こんな言い換え(改ざん?)をすることを考えたのだろうけど。贈収賄罪まで持ち出すようでは、もう終わりという感じも。さすがに「贈収賄さえしてなければ、何をやってもいいわ」とは思っている国民は少ないだろう。(~_~;)

<てか、籠池前理事長が昨年の証人喚問で証言したのによれば、安倍首相夫妻は、籠池氏からお金をもらうのではなく、逆に100万円寄付してるらしいし。・・・お貢ぎ付き便宜供与?^^;>

 別にお金をもらってなくても、首相やその妻が、自分の知っている特定の人や団体が優遇されるように関与することは、政治倫理、道義的に望ましくないわけで。犯罪が成立しないから、責任をとらなくていいってことにはならないんだからね!(**)

『森友問題をめぐり、野党側は安倍首相が2017年2月に、「認可や国有地払い下げに関し、わたしや妻が関係していたとなれば、総理も国会議員も辞める」と答弁したことをふまえ、関与がないのか追及した。

 国民民主・増子幹事長代行「総理夫人として、これだけのことに関わっているという記載が、財務省の交渉記録に書き込まれている。これでも昭恵夫人は、全く関係ないとお考えなのか。なんらかの関わりがあっても、不正はしていないと考えているのか」
安倍首相「不正とは、たとえば金品を授受して、行政にこれをこういうふうに政策を変えろということ」、「贈収賄として、問題になってきたところ。それでは全くないということは、申し上げておきたい。そういう文脈の中で、一切関わっていないと申し上げている」

 安倍首相は、このように答弁したが、野党側は「安倍総理が、関与の範囲を贈収賄だけにし、ルールを変えようとしている」などと批判している。(FNN18年5月28日)』
  
* * * * *

『贈収賄・首相、昭恵氏の影響否定 集中審議

 安倍晋三首相は28日午前の参院予算委員会で、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡って「私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める」とした昨年2月の自身の答弁について、「贈収賄は全くない、という文脈で一切関わっていないと申し上げた」と説明した。首相の妻昭恵氏の関与が売却に影響したとの野党の追及に対し、首相は「私や妻が払い下げや認可に一切関わっていないと明確にしたい」と改めて繰り返した。

 財務省が23日に国会に提出した学園側との交渉記録では、昭恵氏付職員だった谷査恵子氏が、財務省理財局に問い合わせた際の記録もあった。谷氏は「総理夫人の知り合いから優遇を受けられないか、と総理夫人に照会があった」と語ったとされる。これまで政府は、谷氏の理財局への問い合わせは、学園側から谷氏に直接郵送された文書を契機になされたもので、昭恵氏の関与はなかったとしてきた。首相は「贈収賄」に言及することで、「関与」の範囲を限定したようだ。

 主相は答弁で「不正はしていない。不正というのは、金品の授受をして行政に『政策を変えろ』ということだ。これが今まで政治の世界で贈収賄として問題になってきた」と語った。

 国民民主党の増子輝彦氏は「昭恵氏の記載が14カ所出ている。これでも全く関係がないか」と追及。谷氏の行動について首相は「値下げ、優遇をしてくれということでなく、制度に関する問い合わせだ。(財務省から)ゼロ回答だから、行政には全く影響がない」との認識を示した。

 財務省の決裁文書改ざん問題について、太田充理財局長は「理財局の一部だが、複数の職員がやっていた」と明らかにした。改ざん経緯に関する調査結果の公表時期は「できるだけ速やかに」と述べるにとどめた。参院の郷原悟事務総長は、交渉記録を「廃棄した」との趣旨の政府側答弁の衆参両院での回数について、当時理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官が43回、麻生太郎副総理兼財務相が11回だったとした。毎日新聞18年5月28日)』

* * * * * 

 また、安倍首相は、加計学園の問題についても、かなりごまかしたような答弁が多くなって来た。(~_~;)
 しかも、ウヨ識者やネトウヨなどが「モリカケ問題は、朝日と野党が捏造した作り話」だとする主張に乗ってか、国会答弁で野党議員に「委員が作られたストーリーなんだろう」などとまで言い出す始末だ。(@@)
 

 安倍首相は、加計理事長と20代の頃からの腹心の友であり、獣医学部新設に関して何か話したり、有利に働くようにしたのではないかという疑いをかけられると、時にムキになって反論することも。ともかく「加計くんとは、政治家になる前からの付き合いで、(政治家の)自分のことを仕事で利用する人ではない」「加計くんからは、獣医学部のことは一切きいていない」と言って、自分が便宜をはかったことはないと主張して来たのである。^^;

 ところが、今月14日に愛媛県が国会に提出した文書に、15年2月25日に加計学園の理事長が安倍首相と会って、獣医学部新設について話をしたとの記述があったことから、首相が虚偽答弁しているのではないのかと疑われることに。(@@)

 友である首相が困っているのを見かねてか、26日になって加計学園が急に「担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとの事でした」というファックスを報道各社に送りつけて来て。それで、「面会はなかった」ことにしようとしているのである。<`ヘ´> <しかも、与えてしまったように「思う」「とのこと」なんだよ。>

 もしファックスに書かれたことが本当だったら、加計学園の職員が、首相と会ったとウソを言って、首相を利用したことになるのだが、それも問題視せず。
 しかも、「会っていない」と言いつつも、万一会ったことを証明された時に備えてか、「加計くんと会ったか会っていないかは、本質的な問題ではない」と予防線を張り始めているのである。 _(。。)_

* * * * *

『立憲民主党・福山幹事長「柳瀬秘書官が首相案件といい、和泉総理補佐官が総理は自分の口から言えないから自分が代わって言うといい、みんな残っている文書です」「そして揚げ句の果てには、去年の1月20日、総理が初めて知った。じゃあ総理関係者の官邸は、みんな総理にこのことを報告もしないで、勝手に動いたんですか。これ無理筋でしょう、これを信じろと言っても」

安倍首相「今委員がですね、委員が作られたストーリーなんだろうと。皆さん、静かにしてください。(加計学園と柳瀬元秘書官の)面会の半年以上前である同年9月の特区諮問会議では、民間有識者から獣医学部新設を含む23項目の優先改革事項の御提言があり、私からこれらの早急な検討を指示、これ大切な事実ですから。制度論先にありきであって、加計ありきではまったくないということは、はっきりと申し上げておきたいと思います」

また福山幹事長は、愛媛県の内部文書に記載されていた2015年の安倍首相と加計理事長の面会について加計学園が「当時の担当者が実際にはなかった面会を引き合いに出した」とのコメントを出したことについて、「政府をだまして、事業をやろうとした、犯罪的行為に等しい」とただした。

これに対して安倍首相は、「面会したかどうかは議論の対象ですらなく、獣医学部新設のプロセスにはまったく関わりがない」として問題ないとの認識を示した。(TBS18年5月28日)』

<国家戦略特区の認定に「私と加計氏が会ったか会わなかったかは全く関わりがない」と強調した。(毎日新聞18年5月28日)>

* * * * *

『共産党・小池書記局長「総理はカンカンに怒らなきゃいけないはずなんですよ。利用されたんですから、総理が。結局、加計の言っていることが真実ではなくて、総理自らをかばうものであるということをご存じだから、平然としてるんじゃないですか」

安倍首相「私は常に平然としております。実際にはなかった面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとのことでありまして、それ以上、私にはコメントのしようがないということでございます」

また、小池氏は、愛媛県の文書には「理事長と総理との面会を受け、柳瀬首相秘書官から資料提出の指示有り」などの記載があり、面会がなかったとすると説明がつかないことが多すぎると追及した。これに対して安倍首相は「文書にはコメントする立場にない」と述べるにとどまった。(NNN18年5月28日)』

 ただ、『加計、森友問題の一連の不祥事の「うみ」を出し切れたかと追及されると「まだ国民は、そうは考えていないだろうと思う」と述べた』とのこと。(毎日新聞18年5月28日)
 それどころか、このままでは、膿みが出せないまま、政権だけでなく日本の社会まで腐ってしまうのではないかと、案じているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/488.html

[政治・選挙・NHK245] 大阪地検特捜部の面々は秋霜烈日のバッジに恥じない判断をしたのか。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post.html
6月 01, 2018

<学校法人「森友学園」への国有地売却に関する交渉記録が廃棄されていた問題で、神戸学院大の上脇博之教授が30日、佐川宣寿・前国税庁長官(60)と財務省職員らに対する公用文書毀棄(きき)容疑での告発状を、大阪地検特捜部に提出した。

 告発状によると、同省理財局長だった佐川氏や職員らは昨年2月以降、学園への国有地の貸し付けや売却に安倍晋三首相の妻昭恵氏が関与したことを隠すため、保管していた学園側との交渉記録を廃棄した疑いがあるとしている。

 廃棄を指示したとして、氏名不詳の政府職員も告発対象とした。上脇教授は「立件されないと公文書の廃棄や改ざんが繰り返され、民主主義が成り立たなくなる」と話した>(以上「毎日新聞」より引用)


 昨日、大阪地検特捜部は国有地売却に対して「不当値引きによる背任容疑」で告訴された佐川氏に対して嫌疑不十分で不起訴処分を決定があった。不起訴とするのは8億円の値引きに関してゴミがあったのは事実で、その処分に費用が掛かるため値引きしたのには一定の合理性がある、というのだ。

 しかし地下3mまであったゴミを地下9mまであったとして8億円もの大幅値引きしたのが罪に問われない、というのなら国有地払い下げを受ける側は国に対してクレームをつけて値引き交渉すべきだろう。その場合に有力政治家に財務局に圧力をかけるのが得策ということになる。

 なんともバカバカしい国になり果てたものだ。国有地払い下げに関して国は事前に不動産鑑定士などを入れて土地評価を行っている。もちろん森友学園に対する土地の鑑定評価も行っているはずだ。

 その場合、ゴミが地下何mまで埋まっているかも調査している。元々当該土地は沼地で、付近住民が生活ゴミを投棄していたという。その沼地の深さが3mを越えないのなら、わざわざ沼地の底を6mほど掘ってゴミを投棄しない限り地下9mにゴミが埋まらないのは単純な理屈ではないだろうか。

 しかし大阪地検特捜部は「妥当性がある」と判断したという。伊達宇正があるというのなら万人とまではいかなくても、一定多数の人たちは納得する理屈があるということだが、いかなる「妥当」な説明が付くというのだろうか。少なくとも私は納得できない。

 むしろ沼地というからには水深は3mもなかったのではないだろうか。付近の古地図なり航空局が買い取った際の契約書なのり添付地図に水深に関する数字が記載されてないだろうか。付近住民が生活ゴミを投棄していたと話しているから、彼らの記憶を掘り起こしてみれば「沼地」の水深が判明するのではないだろうか。一般的に湖沼分類基準として沼とは水深5m以下のものとし、5m以上は湖とされている。

 つまり地域住民が「沼」と呼称していた当該地が水深が9mということはあり得ないから、ゴミが地下9mも埋まっていることもあり得ない。最初の3メートル程度までゴミが埋まっていたというのに合理性があり、不動産鑑定士等が鑑定した当初の払い下げ価格が妥当性のあるものだったことは明らかだ。

 それにも拘らず大阪地検特捜部はゴミが地下9mも埋まっている、とした8億円値引きの根拠とされた払い下げ価格交渉後の値引き根拠を認めて佐川氏の「不当値引きによる背任容疑」を不起訴とした。その大阪地検特捜部の判断に合理性があるとは到底思えない。

 特捜部長は当該土地がかつて沼地だった当時に沼地とすべき水深最大5mあったとして、さらに最大水深地の沼地の底を4mも掘って当時の住民がゴミを廃棄したというのだろうか。それなら最初に払い下げ価格を鑑定評価した不動産鑑定士の鑑定眼は節穴で、佐川氏たちが実施させた再鑑定の方が信憑性が高いというのだろうか。

 今からでも遅くない。当該土地を何箇所か試掘ボーリングして、沼地の底までの水深が何メートルであったか検証するが良い。そうすれば合理的に埋設ゴミの総量が推定できる。そのゴミ処理費も試算出来て、特捜部長が「合理性がある」と認定した認識が合理的なものか明らかになるだろう。

 当然そうした検証をした上での大阪地検特捜部の佐川氏に対する判断かと思うが、あまりに私たちの常識とかけ離れた非常識な「不起訴」根拠に強い怒りを覚えて、抗議の意味も込めてこのブログを書かせて頂いた。

 大阪地検特捜部の諸氏は胸に付けた秋霜烈日のバッジの意味をよもや忘れたわけではないだろう。あなたたちは検察官としての職責に恥じないか、自問自答してもらいたい。


 上記引用した記事は公文書に関する告発だが、国家の公文書を勝手に「書き換え」たり「隠蔽」したり、あまつさえ「改竄」することは断じて許されない。それがメモ程度のものであれ、現代の電子時代ならばメモリーに残すだけで官公庁で作成される日々の文書をすべて記録として残したところでどれほどのスペースが必要になるというのだろうか。

 公文書作成の元となったメモ類も併せて記録保存してどれほど問題があるというのだろうか。いやメモだけではない。公文書化する事項の決定会議のボイスレコードも電子記録に保存して頂きたい。後々、誰がどういった語調で主張したか分かり易いだろう。

 さて上記記事の告発だが、国家の根幹をなす公文書は国家としての記録に他ならない。それらを勝手に「書き換え」て良いわけがない。ましてや担当職員が「改竄」を苦にして自殺している。公文書とはそれほど重いものなのだ。佐川氏や財務省の罪は万死に値する。



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[政治・選挙・NHK245] 司法取引6・1が始動<本澤二郎の「日本の風景」(2991−1)<やくざ事件など難事件に威力>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214031.html
2018年06月01日 「ジャーナリスト同盟」通信

<「木更津レイプ殺人事件」に朗報>
 ここ数年の経験から、日本の警察はやくざの性凶悪犯罪捜査に対して、必ずしも積極的ではないことが、くっきりと見えてきた。やくざの背後に政治が潜んでいると認識しているのか?いわんや木更津市はやくざの街で、全国的に有名だし、現に、やくざが国会議員のバッジをつけた土地柄である。飲食街は、やくざ代議士の色紙がはためいていた。「口裏合わせ」が目下の永田町を象徴しているが、やくざ犯罪はこれが当たり前だ。そこに風穴があく時が来た。2018年6月1日から「司法取引」捜査がスタートした。これは「木更津レイプ殺人事件」捜査に朗報である。 


<やくざ事件など難事件に威力>
 戦前の暗い実績から、戦後の刑事司法(刑事訴訟法)は証拠第一主義に変わったのは良かったのだが、仕返しが公然化するやくざ犯罪では、捜査に限界があった。
 誰にも知られることもなく、犯人しか知らない秘密の犯罪は、まずこの世に存在しない。必ず、犯罪の周辺には、協力者・目撃者その他がいる。それでも、やくざ犯罪は、仕返しが怖いため、皆口を閉じて、時間の経過を待って逃げ切ろうとする。

 余談だが、佐川事件を不起訴にした大阪地検特捜部の対応は、論外で、国民の怒りが天をこがしている。これによって内閣も自民党と公明党も、そして霞が関も窮地に追い込まれている。そもそもは、検察は公正・正義を旨として、国民に奉仕するもので、かりそめにも権力の走狗になってはならない。
 今回の大阪地検特捜部の「不起訴ありき」の捜査について、専門家は「ガサ入れもしない、強制捜査もしない。肝心の昭惠付きの谷から事情聴取さえもしなかった。捜査らしい捜査をしていない。それでいて不起訴は許されない」と指摘する。国民の怒りも、この点に集中している。内閣の検察官適格審査会にかけて、罷免するしかないだろう。昨夜の日刊ゲンダイ記者にも「大阪の特捜部はいらない、審査会にかけろ」とコメントしたばかりだ。

 ともあれ、日本も遂に6・1司法取引始動を迎えた。「木更津レイプ殺人事件」の詳細を知る二人の人物に対して、これを適用すれば、レイプの時期、性奴隷下の具体的事例など、浜名の罪業を知ることが出来る。被害者のAU携帯の090−4459−1637の通話記録を、くっきりと裏付けることが出来る。浜名の逃げ切りは不可能である。レイプ殺人は極刑に値する。
 善は悪を憎む、これ人間の性なり、である。

<犯人やくざ浜名の二人の共犯・協力者が標的>
 これまでの徹底取材で判明したことは、犯人の妻以外に二人の共犯者もしくは協力者が浮かび上がってきた。司法取引は、この二人に絞られるだろう。
 ほかには「株式会社K」の飲み屋か取引先の店の関係者も、事情を知る面々であろう。これは警察が動けば、すぐに判明する。既に警察は、それらを掌握しているに違いない。
 二人の共犯者か協力者は、いずれも60代から70代の男女で、一人はヘルパーで、もう一人は大工。

<美人栄養士をデーサービスKに連れ込んだヘルパー吉田>
 美人栄養士は、亡くなる数日前に「浜名はやくざ」と真相を明かして、そのあと、浜名からの長時間の携帯を使っての脅しの後、卒倒して自宅居間の床にどさっと倒れ込んだ。
 彼女を、やくざ浜名が妻と経営しているデーサービスKに「同じ学会員だから心配ない」といってバイトに誘った人物は、浜名夫妻と昵懇のヘルパー・吉田ふみえである。数回の電話取材で、この女は、事件の全容を知っていることがわかった。
 この吉田と浜名夫妻は、栄養士の生前の話で、全員が創価学会員であることも分かっている。同じ信者仲間である。浜名は、一般市民に姿を隠して厚労省管轄の介護施設を手に入れたものだろうが、夫妻とも介護はど素人であるため、何らかの政治力を行使して、千葉県の認可を取ったものと推認できる。
 千葉県と木更津市の関係当局とは、どんなことになっているのか?これも徹底取材する必要があろう。殺人事件に時効はない。吉田は、現在の真理大稲地区に家があることも分かっているが、地元の住人との付き合いは、ないか、薄いことも、分かってきた。

<リフォーム営業を強いた大工S・精>
 美人栄養士が、どうして浜名の歯牙にかかってしまったのか。それは「浜名さんは元大工。大工仕事はないの。安くしてくれるよ」という吉田の誘いに、栄養士がまんまと乗せられてしまった。そうして、一人住まいの瀟洒な住宅玄関の工事を任せてしまって、強姦事件が起きてしまった。

 彼女は、その後に夜は水商売、昼間はリフォームの注文を知り合いに呼びかけていた。その相棒的人物が、高柳の大工で、S建築代表取締役のS・精。2014年4月20日午後9時ごろ、浜名はS・精を引き連れて、栄養士の再婚相手の住宅リフォームのため、姿を見せて、見積もりのための現場を見聞している。
 この時の浜名の様子を目撃した栄養士の友人は「浜名はやせ型中背、長袖のシャツを着ていた。目つきは鋭かった。よくしゃべり、一見して酒か覚せい剤でフラフラしながらハンドルを握っていた」と語っている。この場面で、浜名はやにわに栄養士を両腕で抱え込んで、再婚相手に見せびらかせたものだ。この間、女性は声もあげない、手で振り払おうともしなかった。そして数日後に「浜名はやくざ」と真相を打ち明けたものだ。
 大工Sも、浜名の正体と、このころの二人のレイプ関係を知っていた可能性が強い。

<捜査に弾み、地獄から抜け出せるか戦争遺児>
 このほかにも、浜名の周辺を洗えば、彼の正体が判明することになる。一見して、普通の男ではないことを、別の人物からも確認できた。
 人間の屑である。やくざでもチンピラであろう。そろそろ60歳近くになる犯罪者だ。浜名夫妻のデーサービスKは、一見の価値があろう。

 類は類を呼ぶというが、吉田も浜名夫妻もまともな市民という感じを受けない。創価学会の会員の中には、吉田を知る人物はわずかだが、いるようであるが、残念ながら取材拒否にあってしまった。ここは捜査機関に頼るしかない。

<祈健闘!木更津署捜査二課>
 司法取引は、捜査陣にとっても有力な武器となろう。捜査に弾みがついて、見事、美人栄養士の戦争遺児を、地獄から救い出せるか。ひとえに、木更津署捜査二課の双肩にかかっている。犯人も共犯者も特定した、性凶悪犯の迷宮入りは、断じて許されない。
 さらなる健闘を切望したい。

2018年6月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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[政治・選挙・NHK245] 佐川らが不起訴処分に。でも、安倍らには大きな政治責任が。モリカケ問題の幕引きはさせない(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27306310/
2018-06-01 02:55

【昨日31日、ロシアW杯の日本代表が決まった。う〜ん、どうなんでしょう?(長島風に)・・・今回のメンバーの平均年齢(28.26歳)は、案の上、過去6回で最高齢であるとのこと。経験重視で、無難に選んだらこうなるねと話していた通りのメンバーになったな〜という感じ。(@@)
 GKは中村航輔(23)でOKとして。mewは、FWかMFの方で、ここぞという時に勢いよく走れるような若手を入れてもよかったかな〜と思ったりもしたのだが。(浅野とか、早く外れちゃったけど中島とか。何かイメージ的には、野人・岡野のような役割をできる人が欲しかった。)
 ただ、今回は、攻撃陣もみんな色々なポジションや守備もきっちりこなせる人が多いので、予選で引き分け狙いとかいう感じの時には、いいかも。あとは誰が点をとってくれるのかが気になるところなのだけど・・・。<居酒屋談義では、ずっとゴチャゴチャ言ってそうだけどね。^^;>
 でも、まあ、アレコレ考えていても、仕方ないし。ともかくここまで来たら、西野監督&スタッフ&この選手たちに(前回の悔しさをバネに)頑張ってもらうしかないと。そして、みんなで熱く応援するしかないと思っているmewなのだった。o(^-^)o 】

* * * * *

 今日から6月だ〜〜〜。(・o・)
 
 安倍内閣は、働き方改革法案やカジノIR法案などを通すために、通常国会を小幅延長を考えているようだけど。何か内閣支持率も下げ止まったようだし。法案を数の力で押し切って、モリカケ問題も幕引きしようとしている様子。このままだと、こんなにネタがそろっているのに、逃げ切られちゃうかも知れない。(@@)

 国民やメディアが、本気でモリカケ問題を追及する気がないのを見て、mewは、またまたグレだらになりかけている上、今月からとんでも忙しいので、何をどこまで書けるかはわからないけど・・・。 _(。。)_

 でも、ここでブログを辞めるのもシャクだし。とりあえず、自分なりのペースで(時々、手抜きもしながら?)、自分の気になったこと、書いておきたいこと、記録として残しておきたいことなどなどを何となくつづって行ければと考えている。(・・)

 尚、mewはしつこいヘビ女なので、このブログでは簡単にモリカケ問題の幕引きをすることはない!あと残念ながら、あまりウケはよくないけど。やっぱ、安保軍事系のアブナイと思う話も書き続けないと、ですね。(**)

 まあ、そんなこんなで、また長短様々、誤字脱字多数、常時乱文拙文が続くと思いますが。大きな心で、よろしくお願いいたします。m(__)m
<人気ブログランキングのクリック反映率も、以前のようには戻らないままで。クリックして下さっている方々には、本当に有難うございます&ごめんなさいです。m(__)m>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 さて、財務省では、市民団体からの告発によって佐川前理財局長や迫田元理財局長を含め38人の財務省、近畿財務局の職員が虚偽公文書作成罪や背任罪などの容疑で、大阪地検特捜部の捜査を受けていたのだが。
 何と昨日31日、全員が不起訴処分になったという。(>_<)

 確かに、背任罪は要件がかなり厳しいし。(特に「国の具体的な損害額」とか、「国に損害を与える意図」があったことを立証するのは難しいと思う。)虚偽公文書作成罪も、氏名や数字(金額とか)の改ざんなどが想定されていると考えると、背景の説明の部分を削ることは、犯罪に問うほどではないと判断されてもいたし方ない部分はあるのだけど・・・。

 ただ、もしこういうケースが司法でも許容されるとなったら、これから国や地方の役人は、どんどんと平気でウラ取引の交渉をしたり、文書を都合のいいように修正、削除しちゃうようになるかも知れないわけで。大阪地検特捜部には、もう少し、知恵を絞って、頑張って欲しかったな〜と、残念に思うところがあった。(ノ_-。)
 
 でも、財務省の役人が不起訴になって、刑事責任が問われないからと言って、安倍首相や安倍内閣の政治責任は残っているということを、改めて大きな声で言っておきたいmewなのである。(・o・)
<佐川氏らも、行政処分を受けるようだし。さらに、検察審査会に申し立てされるようなので、まだ起訴されないと決まったわけではないしね。(・・)>

『佐川氏も迫田氏も不起訴、捜査終結へ

 財務省の理財局長だった佐川宣寿氏と迫田英典氏。国税庁のトップにまでのぼり詰めた2人ですが、2人はともに、森友学園との土地取引をめぐって刑事告発されていました。そして、31日、大阪地検は2人について、ともに不起訴、つまり、罪には問えないと結論づけました。

 「当時の担当局長として責任はひとえに私にございます。深くおわび申し上げたいと思います」(佐川宣寿 前理財局長)

 国会の証人喚問でこう述べていた佐川宣寿前理財局長。森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書を改ざんしたとして、市民団体が虚偽有印公文書作成などの疑いで刑事告発していました。大阪地検特捜部は、佐川氏本人から事情を聴くなどして捜査を進めてきましたが、31日、不起訴処分にしました。契約内容や金額など、文書の根幹部分に改ざんがないことがその理由です。

 また、国有地を8億円余り値引きして売却した背任容疑についても、財務省職員が国に損害を与える意図はなかったとして、迫田英典元理財局長らを不起訴処分としました。告発を受けていた合計38人が不起訴処分となり、これで捜査は終結となります。(TBS18年5月31日)』

* * * * *

『佐川前理財局長ら不起訴 与野党の反応は

 森友学園への国有地売却を巡り、大阪地検特捜部は、前財務省理財局長の佐川氏らを不起訴にした。佐川氏らが不起訴となったことについての政府・与党の反応を国会記者会館の青山和弘記者が伝える。

財務省の責任者、麻生財務相だが週明けにも財務省による調査結果と職員の処分を発表する考えを明らかにした。

麻生財務相「我々としては、こういったものの原因究明は当然のこととして、再発防止のためにどのような方法をやるかというので、今後、努めていくと同時に、信頼回復というものに、きちんと努めてまいりたいと考えております」

一方、安倍首相に近い自民党議員が「これでこの問題は終わりだろう。野党は事件にならない問題を散々、取り上げたことを反省して欲しい」と語るなど政府・与党内には森友問題はこれで幕引きだとの声が上がっている。

Q:一方、野党側の反応はどうだろうか?

野党側からは改めて佐川氏の証人喚問を求める声が出ている。

共産党・志位委員長「前回の証人喚問では、刑事訴追の恐れがあるということを理由に、ほとんどの証言を拒否した。今度は真相を洗いざらい言う条件が出てきます」

また国民民主党の大塚共同代表は「公文書の改ざんや虚偽答弁を繰り返しておとがめを受けないのは国民に顔向けができない」と憤りをあらわにしている。

立憲民主党の福山幹事長も「司法の責任と政治的な責任はまったく異なる」と話している。

捜査は終結したとして政治責任にどうけじめをつけ国民の理解を得るのか。財務省、安倍政権の姿勢が問われることになる。(NNN18年5月31日)』

『佐川氏ら不起訴 「闇に葬らせない」追及の市議ら怒り

 学校法人「森友学園」への国有地取引を巡る一連の問題で、告発された佐川宣寿・前国税庁長官らが不起訴処分となった31日、問題を追及してきた人たちからは一斉に「幕引きにはさせない」との声があがった。舞台は検察審査会(検審)に移るほか、国会でも追及の手は緩みそうにない。【山崎征克、松本紫帆、岡大介】

 「検察は不起訴ありきで理屈を並べたとしか思えない。国民は何を信じたらいいのか」。財務省の決裁文書改ざんなどを巡り、大阪地検特捜部に告発状を出した上脇博之・神戸学院大教授は神戸市内で記者会見し、怒りを隠さなかった。

 上脇教授は「これが犯罪にならないなら、政治家は役人に公文書の改ざんや廃棄を自由に指示できる。政治家にとっては天国。ますます政治不信が強まりかねない」と検察を非難した。特捜部の不起訴処分を不服として、来週にも検審に申し立てる。

 国有地の売却問題を最初に裁判で訴えた大阪府豊中市の木村真市議は「『巨悪』を眠らせないのが特捜部のはず。期待していただけに残念だ」と強調。検審の議決によっては佐川氏らが強制起訴される可能性もあり、「森友問題がこのまま闇に葬り去られてはならない」と訴えた。

 決裁文書改ざんの舞台となった財務省理財局の幹部は、佐川氏らの不起訴について「我々は調べられていた側。地検の判断にコメントなんてできる立場にない」と言葉少なに話した。財務省は、来週早々にも調査結果を公表し、関係者を処分する方針だが、官房の中堅幹部は「今後の省の運営に関わるので、関係者の処分がどこまで広がるか気がかりだ」と不安げな表情を浮かべた。

 近畿財務局が入る大阪市中央区の大阪合同庁舎第4号館前には夕方、報道陣が集まったが、帰宅する職員は「他部署のことは分からない」「急いでいる」などと話すだけで、足早に庁舎を立ち去った。同局の広報担当者は取材に「不起訴でも文書の書き換えがあったことは事実。深く反省し、綱紀粛正に努めたい」と語った。

 また、東京都内にある佐川氏の自宅前には報道陣が集まったが、夜まで佐川氏の出入りはなかった。窓はカーテンが閉じられたまま。近所の女性は「もう何カ月も犬の散歩やごみ出しする姿を見ていない」と話した。

 与党からは不起訴を歓迎する声も。自民党のある参院議員は「不起訴は問題の節目。犯罪にならないことが明らかになり、国民の心も離れていくのではないか」と期待した。

 だが、問題を追及してきた国民民主党の今井雅人衆院議員は「財務省は『捜査中』を理由に答弁を拒否することもあったが、できなくなる」と、今後も国会で取りあげる考えを強調した。「司法判断とは別に、立法府には不適当な取引を追及する役目がある。これで幕引きにはさせない」

「森友」舞台は検審に 来週にも申し立てへ

 不起訴処分について審査が申し立てられると、検察審査会(検審)が処分の妥当性をチェックする。検審の議決によっては捜査対象者が強制的に起訴され、新たな事実が明らかになる可能性もある。

 検審では、有権者から無作為に選ばれた11人の審査員が、捜査記録や供述調書に沿って非公開で審査する。11人中8人以上が「起訴すべきだ」と判断すると「起訴相当」の議決になり、検察が再捜査して3カ月以内に起訴・不起訴を判断する。

 議決に拘束力はなかったが、2009年に強制起訴の制度が導入された。再捜査後に検察官が再び不起訴としても、検審が改めて起訴議決をすれば、裁判所が指定する弁護士によって強制的に起訴されるようになった。指定弁護士が求刑などを行い、法廷では検察が集めた証拠が明らかになる場合もある。

 最高裁によると、これまで強制起訴された事件は9件で、判決が確定した7件のうち有罪は2件。JR福知山線脱線事故▽小沢一郎衆院議員の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件−−など5件は無罪や、時効成立で裁判を打ち切る「免訴」になった。

 決裁文書改ざんについて告発状を出した市民グループは、審査を申し立てる意向を表明している。【戸上文恵】(毎日新聞18年5月31日)』

 ・・・でもって、心あるメディア、識者、国民と共に、しつこくこの問題を追及して行きたいと思っているmewなのだった。(@@)

 THANKS 



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[政治・選挙・NHK245] 「モリカケ」を幕引きにしたいネトウヨと同化した日本のマスメディア。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_74.html
6月 01, 2018

<5月30日の党首討論は、左派野党の「自滅」が鮮明になった。立憲民主党の枝野幸男代表は、衆院予算委員会の延長といえる「森友、加計学園」問題の細かい追及に終始し、安倍晋三首相(自民党総裁)にがっぷり四つで政策論争を挑む姿勢は見られなかった。左派メディアも「安倍首相の『論点すり替え』」などと騒ぎ立て、印象操作に躍起となっている。

「聞かれたことに答えず、余計なことをベラベラしゃべって追及から逃げている。一国の首相として、卑劣だ」

 枝野氏は討論後、記者団に、こう不満をあらわにし、安倍首相を非難した。だが、モリカケ問題は、党首討論で最優先に取り上げるべきテーマだったのか。

 党首討論は、国内外の重要課題について、与野党の党首が主張を戦わせる機会とされている。安倍首相が質問に一方的に答える予算委員会とは異なる。

 各党首の持ち時間が短いことなど現行制度に課題はあるが、左派メディアは相変わらず、「モリカケ論戦」として、安倍首相が「質問と直接関係ない答弁を繰り返した」などと批判した。筋違いではないのか。

 一方、国民民主党の玉木雄一郎共同代表は、対米貿易やロシアとの北方領土返還交渉について安倍首相と論戦し、「新鮮」「見応えがあった」との評価を得た。

 ただ、ネット上では「(玉木氏は)獣医学部新設問題を取り上げれば、(獣医師会からの)『100万円の献金』が持ち出されただろう」といった皮肉もみられた。

 評論家の屋山太郎氏は「モリカケ問題をテーマに選んだ枝野氏は大間違いだ。『党首討論』といえるレベルではなく、お粗末なケンカの域を出なかった。国益にかかわる論戦を交わし、建設的な議論をしてほしかった」と話している>(以上「夕刊フジ」より引用)


 マスメディアは「モリ カケ」追及に終始した党首討論が不毛だったと書き立てている。そして堂々巡りだった議論を根拠に「モリ カケ」をいつまで追及しているのか、とネトウヨと同じ論調になっている。

 ネトウヨ諸君と同じほどマスメディアも劣化したというべきなのだろう。「モリ カケ」は未だ何も解明されていない。安倍官邸の闇は闇のまま、昭恵夫人の森友学園への関与は谷秘書を通して財務相に問い合わせた因果関係も何も解明されていない。(実際は昭恵夫人が谷氏に「どうなっているの、聞いて頂戴」と催促したに違いないのだが、昭恵氏本人に訊かない限り真偽のほどは判らない)

 そして安倍氏が官邸で他の話はしても加計学園が獣医学部新設に関しては何も話していないという実態が真実なのか、安倍氏が強く否定している。さらに安倍氏が国家戦略特区の議長を務めているが加計学園が獣医学部の新設を申請しているかも知らなかったし、決定した昨年1月に初めて知った、と強弁しているため、国民は消化不良を起こしている。

 そうした常識では真っ黒の安倍氏をマスメディアは例によって「黒とも白ともいえない」という白々しい「公正」な立場に立って論評している。その白々しさは恐ろしい勢いで日本全土に伝染して、日大も安倍内閣並みの理事会に堕落してしまった。

 加計学園の事務長が安倍氏の「それいいネ」という獣医学部新設に対するお墨付きを「捏造していました」と自白するに到っては、彼を国会に証人喚問して正さなければならない必要性をマスメディアが指摘しないのも不思議だ。

 マスメディアが「モリ カケ」という官邸の腐臭漂う事案に幕引きをしようとするのはジャーナリズムの自殺行為でしかない。権力の腐敗に付き合うマスメディアもまた腐敗していると言わざるを得ない。

 マスメディアは国会には審議すべき事案が他に沢山ある、と野党を批判しているが、審議すべき議案とは「働き方改革」というお粗末なデータ改竄のやっつけ仕事で書き上げた法案のことだろう。そんな戦後労使協議で築き上げてきた労働三法を破壊する社員のオール臨時雇用化する法律案に過ぎない。それも米国の1%が求めるグローバル化の一環だということは改めて説明するまでもないだろう。

 そうした実態すら全く解説しない日本のマスメディアは安倍自公政権の策略を支援し、諸手を挙げて賛同している。日本のマスメディアは依然としてGHQ支配下にあるようだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/566.html

[政治・選挙・NHK245] 加計、N大よりヒドイ対応〜安倍との面談を消すため、事務局長が記憶にないけど自分が言ったと謝罪(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27308099/
2018年 06月 02日

【全仏OP3回戦、第19シードの錦織圭は、元6位(現61位)のシモン(仏)と対戦し、6−3,6−1,6−3のストレートで勝利。4年連続の4回戦進出(ベスト16)を決めた。"^_^"
 シモンはmewの好みの賢そうなラリー巧者タイプ。錦織とは意外なことに初対戦だったようで。実際、このスコアで2時間かかっているように、久々にテニスらしいラリー(&錦織のスーパー・プレー)が楽しめたのだけど。もしかしたら、シモンの球は、2回戦で戦ったペールに比べて、打ち方や回転数的にチョット軽いかも知れず。それで、錦織もコースや強さが思い通り打てていたのかな〜と思ったりもした。<あとシモンは33歳である上、前大会(準優勝)から格上と激戦が続いていることもあってか、最後の方は動くのがチョットしんどくなったかも。>てか、何やかんや言って、やっぱサーブが7割以上、はいると楽だよね〜。^^;
 尚、大坂なおみは、残念ながら16シードのキーズ(米)に0−2で敗れた。でも、あの速いサーブやショットは、間違いなく芝に合いそうだし。本人も全英に向けての、芝シーズンを楽しみにしているようだ。(^^♪】

* * * * *

 さて、今回は、日大&アメフト部に負けず劣らずヒドイ、加計学園の対応について書くことにしたい。
 しかも、こちらでは加計理事長が独裁的な運営をしているのだとか。・・・マジ、ワイドショーで、渡辺事務局長の大ボケ発言の映像を流しだり、パネルで加計学園の15年春の言動を分析したりして突っ込んでくれればいいのに、と思うです。(**) 

<関連記事・『加計職員が、安倍との面会話を捏造?〜加計がコメントも、ウソならそれも「犯罪的」+偉大だった西城秀樹』『安倍ー加計面談〜加計側が捏造だったと発表するも、嘘がバレバレ! 面談を物語る証拠が多数』>

 先月21日、愛媛県が参議院に加計学園に関して職員が記録した文書を提出。その中に加計学園からの報告として、2015年2月25日に加計孝太郎理事長と安倍首相が約15分、面談して、首相が「そういう新しい獣医大学はいいね」と発言したことが記載されていた。(・o・)

 安倍首相は「その日は加計氏に会っていない」「加計氏とは獣医学部の話をしたことがない」と否定したものの、首相と加計理事長が秘密裏に面談したのではないかという疑惑は消えず。
 それで、首相が困ってしまったのを見かねてなのかか、26日になって(しかも、土曜日の午後になって)、突然、加計学園がメディア各社にこんなコメントをファックスを送って来たのである。^^;

『当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとの事でした。』

 非常にわかりにくい文章なのだが・・・。「総理と理事長の面会は実際にはなかった」のに、当時の担当者が、誤った情報を「与えてしまった」ではなく、「与えてしまったように思う」って。「何じゃ、それ?」という感じになりませんでした?(・・)

* * * * *

 でも、31日に愛媛県庁に説明に訪れた加計学園の渡邉良人事務局長の話は、それに輪をかけて、スッとぼけたものだったのだ。(゚Д゚)<詳しいやりとりは後ほどの記事で。>

『「虚偽の報告」をした理由について、渡辺事務局長は、「県の方が、何もないところで書くというのはあり得ないということから逆算しまして、もしあの当時のメンバーからいえば、僕しか言う人間はいないだろうと」、「十数年煮詰めてきた新しい獣医学部が、ここでなくなるのが忍びがたく、なんとか形にしたいと、わたしがああいうことを言ったんだろう」、「その場の雰囲気で、ふと思ったことを言ったのでは」、「その『うそ』で認可になったとは思っていない」などと述べた。

 渡辺事務局長は、発言は自分がしたと認めたものの、「3年前なので記憶がない」と、一貫して詳細な説明は避け、10分ほどで取材を打ち切った。騒然とする中、結局、渡辺事務局長は、くわしい経緯などを答えないまま、県庁をあとにした。(FNN18年5月31日)』

 つまり、自分は総理と理事長が会ったと言ったことは記憶にないのだけど。逆算すると、自分が言ったのだろうと。その場の雰囲気で、ふと思ったことを言ったのではないかと説明。ご迷惑をかけたと謝罪したのであった。 <誰かさんに、無理やり「説明に行け」って命じられちゃったんでしょ〜ね〜。 _(。。)_ >

 加計学園が26日に出したコメントを見て、誰よりも怒っていたのが、愛媛県の中村時広知事だった。^^;
 というのも、愛媛県は、今治市をアシストするために、加計学園が新設した岡山理大の獣医学部に30億円以上の予算を支出する予定になっているからだ。(・o・)

 中村知事は、週明けの28日に会見に応じ、「聞くところによると、コメントは休日に(ファクスで報道各社に)届いたということだ。そんなことはあり得ない」と対応を疑問視したとのkと。そして、「愛媛県や今治市にうそをついていたのなら、まずはわれわれに謝罪と説明をし、その上で記者会見するのが世の中の常識ではないか」と強い不快感を示したのである。<`ヘ´>

 これは後からわかったことなのだが。何と28日に加計学園がアポなしで県庁を訪ねて来たものの、担当者がいなかったので、そのまま帰ったとのこと。*1<確か日大のコーチも選手を連れて、アポなしで急に関西学院大を訪ねて、追い返されたんだよね。(~_~;)>

 そして30日になって、今度はアポはとったものの、何故か中村知事や今治市長が出張で不在の時に、県庁を市庁舎を訪れたのである。(@@)

<しかも、中村知事が30日にいないことは、アチコチのTVや新聞で報道されて、mewでも知っていたことなのに、渡邉事務局長は「え?知事は今日、いないんですか?」と、大ボケをかましてたんだよね。(~_~;)>

* * * * * 

 では、取材陣とのやりとりを・・・。<映像を見てて、画面にタオルを投げつけたくなったぐらい、イラついたです。(ーー)>

『 ◇加計学園の渡辺良人事務局長と報道陣との主なやりとり

 記者 県にどんな説明をしたか −−構造改革特区(の申請)で何回も蹴られていて、なんとかひとつの形にしたいと(理事長が首相と面会したことを)私が言ったんだろうと思う。そのことをおわびした。(県の文書が出たとき)3年前のことで面会をしたかは覚えてなかった。だが、県が文書を(根拠も)何もなく書くことはないので、あの時、たぶん自分が言っただろうと思う

 記者 安倍首相と加計理事長の面会はなかったと考えているか −−はい

 記者 どのように確認したか −−(県の文書の存在から)逆算して、当時のメンバーからは僕しか言う人はいない

 記者 首相の名前を使ったという認識はあるか −─3年前のことだから、どう言ったか内容は全く覚えていないが、県の文書を見ると僕がそういう表現をしたのだと思う

 記者 面会について理事長から聞いたことはないか −−ない

 記者 説明責任を果たすべきだという意見もあるが対応は −−説明をする必要もないと思う

 記者 当時うそをついたということでいいか −−うそというか、そういう思いで説明したんじゃないかと思う

 記者 自身の判断で −−そう、その場の雰囲気で

 記者 うそを基に公金が支出された −−うそで認可されたとは思っていない

 記者 加計理事長が取材に応じないのはなぜ −−県の方からもそういう話を聞いた。持ち帰って報告したい(毎日新聞18年5月』

 でもって、ここからが、さらに日大&アメフト部的なところなのだけど・・・。

 31日のテレ朝「報道ステーション」では、こんな話が出ていたのだ。

『加計学園の内部を知る関係者は「大きい行事とかは、理事長が『こういうことをするんだ』と一人で決めるようなところがある。ナンバー2やナンバー3が勝手にやったということはあり得ない。渡邉事務局長は言われたことをこなすだけ」と話す。渡邉事務局長は嘘について「あくまで自分が思って『皆さん頑張りましょう』という気持ちで言った」と述べ、加計理事長の指示はなかったと強調した。(ANN18年5月31日)』

『渡辺氏は面会後の取材に「獣医学部を何とか形にしたくて、私が(面会したと)言ったのだと思う。その時、ふと思ったことを言った」と自身の言葉だと主張。「個人の判断で理事長の指示ではない」と、加計氏とは無関係と強調。加計氏に「勇み足で不適切な報告をした」と謝罪し、「紛らわしいことを言うもんじゃない」と叱責(しっせき)されたと明かした。(日刊スポーツ18年6月1日)』
 
 ふつう事務局長と言うと、理事長に代わって、実務的なことをテキパキこなすような感じで。理事長は世襲orお金持ちの名誉職的なお飾りで、事務局長が実質的にその団体などを仕切っているなんてところも、少なからずあるのだけど・・・。
 加計学園は、加計孝太郎理事長が、日大の理事長やアメフト部の監督のように、独裁的な運営をしているようなのである。(~_~;)

 実際、映像で見る限り、渡邉事務局長は、ゴニョゴニョ話すようなとこがあって。そんなに切れるタイプにも見えず。どちらかと言えば、頼りなさげな感じ。<え?この人が事務局長なのって、ビックリしちゃったもの。^^;>
 まあ、世の中には、無能なふりをして、うまくその場をとぼけてやり過ごすタヌキさんもいるにはいるけど。もし渡邉氏がそうだとしたなら、すごい演技力&タヌキ力だと思う。(・・)

* * * * *

 この渡邉医務局長の会見を見て、立民党の枝野代表や辻元国対委員長は、このような感想を述べていたという。

『へらへら加計が愛媛に謝罪も枝野代表「ヘラヘラ笑っていた」

 渡辺氏の一方的な主張であり、首相と加計氏との面会が虚偽だとする証明にはならない。立憲民主党の枝野幸男代表は会見で、「渡辺氏はヘラヘラ笑いながら(取材に)答えていた。あの対応を見る限り、『うそをついた』と言っていること自体がうそだと思う」と指摘。「もし本当にうそを伝えたなら、常識的に解雇でもおかしくない。総理からも『けしからん』という発信がなければならない」とも指摘。首相の抗議や加計氏による解雇処分などがない現状を踏まえると、「渡辺氏の言い訳はうそだ」との認識を訴えた。(日刊スポーツ18年6月1日)』

『辻元氏「そこまで首相守るのか」

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は31日の党会合で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、学園側が愛媛県に誤った情報を与えたとして謝罪したことに関し、「そこまで安倍晋三首相を守るのか。謝って済む話ではない。加計孝太郎理事長に国会で証人喚問を受けてもらわないと納得できない」と述べた。 共産党の志位和夫委員長は記者会見で、首相と加計氏の面会が架空だったとした学園側の説明について「真実性が全くない。首相を守るために言っているうそだ」と指摘した。(時事通信18年5月31日)』

* * * * *

 mewも、おそらく、3年前のことながら愛媛県に安倍ー加計面談の話をしていたことが加計理事長にバレて、「何でそんな余計なことを言ったんだ。自分でうまく話をつけて、なかったことにして来い!」と命じられて、やむなく妙なコメント・ファックスを出し、やむなく県庁に来たものの、どう説明していいかわからず、グダグダの対応になってしまったのではないかと邪推しているのだけど・・・。

 渡邉氏の話をきいて、「なるほど」と納得する人など皆無に等しいと思われ・・・。安倍首相も加計理事長も、すっかり国民をバカにしている&完全に開き直っているな〜と、ますますムカついてしまうmewなのだった。(@@)

  THANKS 



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[政治・選挙・NHK245] 日本最大の恥部<本澤二郎の「日本の風景」(2992)<日大にもやくざが、そこへと血税>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214119.html
2018年06月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<気付こうとしないやくざと強姦の文化>
 NHKが安倍スキャンダル隠しのために、聞いたこともないアメフト報道を連日、トップニュースにしてくれたお陰で、事情通が、大学に巣食うやくざ・暴力団の存在を教えてくれたので、後半紹介する。日本人は、都合の悪いことを、特にひた隠す民族である。そのために、改革が進まない。その最大の、最悪の恥部は、やくざと強姦、欧米ではレイプ文化の日本と決めつける。敗戦時の米人の日本文化研究書「菊と刀」(ルース・ベネディクト)の戦前から、1ミリも前進していない。友人の美人栄養士は、そのやくざにレイプされて、半年後に殺害された。やくざと強姦を推奨する?ような日本であることに、学者・言論人・政治屋らは、今も目をつむる。やくざに人生を奪われた魅力的女性はゴマンといる、これ真実である。ジャーナリストの中にもレイプ犯がいっぱいいるため、これが記事になることはない、ということも分かってきた。

<ようやく「木更津レイプ殺人事件」が全国区入り>
 「木更津レイプ殺人事件」は、創価学会の末端で繰り広げられた悪質極まる性凶悪犯罪である。したがって、真面目な信者が口を開けば、即座に犯人を逮捕、極刑か終身刑にすることが出来る。そうなれば、政治屋か宗教屋かわかりにくい組織も、再生の機会を掴むことが出来るということを、
まず申し上げておく。
 人間の命は、地球よりも重いのだから。

 美人栄養士で戦争遺児の平和主義、他方で戦争党に変質した公明党に対して、ついに地方から怒りの反発が噴出したことを「公明党激震」として発信すると、ブログ掲示板で大炎上、その目的を少しだけ達成した。追いかけての「木更津レイプ殺人事件」と6月1日施行の司法取引捜査を関連して紹介すると、これが全国的なブログ掲示板に紹介された。

 かくして、やくざの街・木更津市での、やくざによる性凶悪事件が、地方の小さな街の話題から、全国区入りしたことになる。警察庁も、その一端を担って、捜査に力を入れなければならなくなった。美人栄養士の命を奪ったAU携帯電話の通話記録が決定的な証拠だ、そして共犯者・協力者二人から司法取引捜査をすれば、やくざとの口裏合わせの岩盤にドリルで穴をあけることが出来る。

 犯人逮捕ともなれば、千葉県警木更津署は一躍、警察庁の評価を高めることもできるだろう。改めて、捜査二課の正木課長の指揮に期待したい。やれば出来るのである。

<柔道家を使っての形だけのやくざ退治の警視庁>
 最近、警視庁は柔道家を使って、やくざ退治のがキャンペーンを張って、少しだけ話題を振りまいたのだが、とても満足できる状態にはない。
 都心の繁華街を縄張りにしているやくざ・暴力団を、一人残らず監獄にぶち込まなければ、内外の女性は、安心して生活できない。知らなかったのだが、性犯罪の武器である覚せい剤は、すべてやくざによって拡販されている。
 覚せい剤を使っての強姦に対抗できる女性はひとりもいない、ということも、学んだばかりだ。強姦事件の底は深い。これをまねる政治屋・経済人・文化人もいる。TBS強姦魔もこれを使ったと見られている。

 やくざが跋扈する日本には、フィリピンのドゥテルテ大統領のような政治家が、日本にも出現する必要がある。伊藤詩織さん事件さえも解決できない、日本の女性議員に嘆く国民は多い。どうして日本には、本気で女性の人権を確立しようとする人物が現れないのか?
 アメリカでは、映画界の強姦魔が、とうとう逮捕起訴された。日本では、財務省事務次官のセクハラ事件さえ、満足のいくような解決ができなかった。そろそろ性奴隷解放の時ではないか。

<まだ逃げる新聞テレビの言論界>
 伊藤詩織さん事件を、とうとうNHKも、そして朝日新聞さえも記事にしなかった。
 朝日新聞阪神支局襲撃事件は、どうみてもやくざ・右翼の仕業である。やくざと右翼は一体なのだから。今もやくざを恐れる朝日新聞なのだろうか。それとも、警察を信用できないのか?

 「木更津レイプ殺人事件」を確認した時点で、朝日新聞の木更津通信部に電話すると、記者は「警察が動かないと書けない」といって逃げたのに、元記者は驚いた。既に木更津署は捜査している。それでも取材しようとしていない?

 警察は、国民に代わってやくざを逮捕する義務がある。そのために銃器の保持が許されている。罪状はいくらでもある。木更津市内で商売をしている事業者は、すべてが被害を受けているといっていい。しかし、彼らは被害届を出さない。仕返しを恐れているためだ。仕返しを許さない警察力・捜査が不可欠である。
 警察庁の責任は重いのである。

<日大にもやくざが、そこへと血税>
 冒頭に紹介したアメフト事件の日本大学を、自民党平河町から採点すると、とてもまともな大学ではないらしい。

 大学の運動部は、学生運動が賑やかだったころ、政府筋は運動部の学生を組織して、過激的な学生運動を抑え込もうとした。思考力の深くない学生が、概して運動部には目立つ。当局は彼らを上手く使いこなしてきた、という戦後の学生史がある。

 新聞といっても、郵送されてきた日本の有名な夕刊紙「日刊ゲンダイ」をみると、日大のボスは、なんと相撲部出というのだ。ネットには、理事長とやくざの親分が一緒に写っている写真が登場して、話題をさらっているのだが、平河町の事情通は「日大には莫大な血税が投入されているが、それでいて昔からやくざがまとわりついている」というのである。
 大学とやくざ、政治屋とやくざは、どっちがいいのか?これでは胸を張れる日本ではない。

<アカデミック無縁の日大と明大>
 運動部、とりわけ相撲部が大学の運営を実質牛耳っている日本大学?平河町の住人にとって、これは昔からの常識だった、というのだ。

 凡人には、目を丸くするような日大の現実に「自分は日大に行かなくてよかった」で済む話ではない。数百億円の国民の税金が支払われているのだから、由々しい一大事である。

 日大だけではなかった。確認のしようがないが、事情通は「明治大学も同じ」と決めつけた。明治と言えば、校歌が有名である。「白雲なびく駿河台」という名調子の曲が流れてくる。今はどうか、数年前の人気大学のはずだった。
 明治にもやくざが跋扈している、と平河町の指摘である。大学が腕力で支配されているというのだろうか。日大も明大も共に駿河台である。中央大学は駿河台を飛び出してよかったのか?

<やくざ・やくざの日本でいいのか>
 平河町のコメントは「日大理事長の田中は、相撲部の親分で、後ろにやくざ・暴力団が控えている。明大相撲部も同じようなもので、運動部が大学をコントロールしている。中には真面目な学者もいるだろうが、相手がやくざでは抵抗もできない。そこに200億、300億の血税が流れている。アカデミックとは無縁の日大と明大」というのである。
 ネットを開くと、安倍と日大の深い仲が暴露されている。安倍事務所にもやくざが出入りしているとも。日本は本当に大丈夫なのか。

2018年6月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/584.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍官邸は記憶喪失や健忘症の研究の宝庫だ。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_31.html
6月 02, 2018

<学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設で、県文書に書かれた加計孝太郎理事長と安倍晋三首相との面会は、実際はなかった――。学園のそんな説明に県が不信感を強めている。事務方トップの謝罪にも中村時広知事は1日、説明不足との認識を示した。面会がないとつじつまが合わない県文書の記載は複数ある。約31億円を投じる県は「最高責任者」の説明を求めていく構えだ。

 発端は、愛媛県が5月21日に参議院に提出した文書だ。そのうちの2015年3月3日の県と学園との打ち合わせ内容を記したメモには、学部新設をめぐって15年2月25日に首相と加計氏が面会した、という学園の報告が記されていた。

 提出翌日の22日、国会で過去の答弁との整合性を問われた安倍首相は面会を否定した。学園は4日後、「実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えた」と釈明するファクスを報道各社に送った。

 「我々は公的機関。偽りなら説明、謝罪を」。中村知事は学園の対応を批判した。5月31日、学園の常務理事でもある渡辺良人事務局長が県庁を訪れ、首相と加計氏の面会について「たぶん自分が言ったんだろうと思う」と説明した。

 報道陣には「その場の雰囲気で、ふと思ったことを言ったのではないか」と述べ、さらに詳しい説明を求められると「もう3年前の話ですから」「詳しい記憶はない」などと答えた。

 台湾出張中の知事に代わって応対した県幹部によると、渡辺氏は間違いが「理事長と首相の面会」の部分だけと説明した。だが、面会は県文書に複数登場し、実際に面会がなかったのなら成り立たなくなる記述もある。

 例えば渡辺氏の「面会発言」があったとされる15年3月3日のメモ。そこには県と学園の打ち合わせが「理事長と首相との面談結果等について報告したい」という学園の申し出で開催されたと記されている。面会がなかったなら、開催理由そのものが虚偽だったことになる。

 また同月15日の市と学園との協議内容を記した文書には「面会を受け、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)から資料提出の指示」「理事長と総理との面会時の学園提供資料」と、面会があったことが前提の記述がある。この文書には文部科学省が専門家に意見照会した、とも書かれており、文科省はこの時期に照会したことを認めている。

 県庁での渡辺氏の説明では、これらの矛盾は解消しない。台湾で1日、朝日新聞などの取材に応じた中村知事は「県議会や県民の納得を得られるものではない」と批判した>(以上「朝日新聞」より引用)


 まだ「モリ カケ」かよ、と食傷気味の読者もいるのではないだろうか。しかし権力者のやりたい放題と、李下で冠を被り直しまくったバカ君子が大嘘を吐くものだから何度でも書かざるを得ない。

 加計学園の担当者が獣医学部新設に関する説明に2015年3月3日に愛媛県庁を訪れた際のメモに「それはいいネ」首相発言があったと書かれている。その「いいネ」発言は学部新設をめぐって15年2月25日に首相と加計氏が面会した、ということになっていた。

 しかし、それは「勘違い」で、加計学園事務長の創作であった、とメモに書かれている内容が誤りだと、訂正しに事務長が昨日愛媛県庁を訪れた。首相と加計氏の面会について「たぶん自分が言ったんだろうと思う」と事務長が説明した。しかし報道陣から突っ込んだ質問を受けると「その場の雰囲気で、ふと思ったことを言ったのではないか」と述べ、さらに詳しい説明を求められると「もう3年前の話ですから」「詳しい記憶はない」などと答えた。

 3年前の記憶で詳しい記憶はないが、それより前の2月25日に首相と加計氏が面会した、という捏造した記憶は鮮明だという。安倍氏とその周辺の人たちは都合良く断片的な記憶喪失に陥るが、肝心要の安倍氏のシロを証明する記憶だけは鮮明のようだ。

 こうした症例が実際に記憶喪失の特殊例としてあるのか、それとも学会に報告された症例の中でも際立って珍しいのか。珍しい症例なら是非とも医学的見地から彼らを診察して頂き、脳波やMRI図などと併せて保存すべきだろう。出来ることならウソ発見器の心電図も撮って、併せて学会に発表して頂きたい。

 そして官邸という密室で仕事をしていると佐川氏は公文書を改竄したくなったし、柳瀬氏は突発性記憶喪失に陥り、一月ばかりで「安倍氏とは加計学園に関して指示を受けてもいなければ、一切報告もしていない」と部分的に極めて鮮明に記憶が蘇った、という症状が現れたのも医学界で研究すべき特殊性ではないだろうか。

 加計氏とは腹心の友以上に、安倍氏が一方的にタカル交際だったようで、加計氏が周辺に「安倍氏に年間幾ら使っていると思ってるンだ。一億円だゾ」と語っていたという。決して安倍氏が国会で答弁した「奢ったり奢られたり」というイーブンの関係ではなかったようだ。そうした奢られた記憶が安倍氏の脳裏から欠落しているのも特殊な症例ではないだろうか。

 ただ安倍氏が国会答弁の中で「加計学園獣医学部の入試競争倍率は相当だった。それだけ人気があるということは獣医学部を新設して良かったのではないか」と加計学園獣医学部新設を正当化する発言があったが、それはいただけない。

 倍率の高いか低いかで学校の良し悪しは決まらない。ましてや実績も何もない新入生を迎えただけの大学の評価はこれからだ。なぜ安倍氏が欣喜雀躍するのか、理由を知りたい。

 加計学園獣医学部の新設に関して、それほど必然性がなかったと判明したら直ちに廃学部すべきだ。無駄な補助金を無用な私学助成金としてばら撒き続けるほど日本は豊かでない。研究費を必要としている国立大学の研究室はゴマンとある。もっとも真剣に学問に打ち込んだ経験のない安倍氏には無縁なことで、理解し難いのだろうが。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/585.html

[政治・選挙・NHK245] 成り上がり国会議員はダメ<本澤二郎の「日本の風景」(2993)<ダメ政治屋の典型人は菅官房長官>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214215.html
2018年06月03日 「ジャーナリスト同盟」通信

<田中角栄の確たる政治家診断>
 永田町の生き字引のような元清和会秘書団のボスが電話をしてきて、肩を落として言うのには、意外や「田中角栄の政治家診断に頷くばかりだ」と。福田赳夫に心酔した人物でもある彼だが、福田のライバルの「成り上がりの国会議員はモノにならない、は正しい」というものだった。この角栄診断の相手は、雑巾がけを途中でやめた竹下登を指していたのだが、今も政界の中枢を占めている人物の多くが、この成り上がりもの達ばかりなのだ。


<志の低い地方議員経験者はダメ>
 政治記者としては、気の弱い方だった筆者が、記者会見で初めてトンチンカン質問をした相手は、佐藤栄作内閣の官房長官だった竹下さんだった。もう質問の内容など記憶にないのだが、感じでは、それでも気配りの彼は、駆け出し記者に対して、丁寧に答弁してくれた。国会が開会中だったため、議事堂中枢の狭く、うす暗い会見場だった。

 彼の相棒である金丸信の幹事長時代の野望を1面トップで叩くと、なんとやくざのハマコーが抗議してきた。金丸の番犬がハマコーだった。
 そのため金丸嫌いの記者で押し通したが、竹さんの印象は悪くない。彼が首相の時は、月一回の政治部長との官邸懇談では、よく彼の隣の席に座って、両手を組む内側の赤身が気になった。酒の飲み過ぎによる肝臓悪化を裏付けていた。

 肝臓の特効薬は、宇都宮徳馬さんの「強力ミノファーゲンC」がいいはずだったが、当時はよく理解していなかったため、彼に推薦することを忘れてしまった。衆院議長をした田村元さん、河野洋平さんは、今も打っているはずだ。

 気配り名人の竹さんは、一緒のゴルフで猛打賞の記録を有する筆者の得点まで数えてくれた。何発も売っていると、点数を忘れてしまうものだが、彼はしっかりと計算をしていて「ホンちゃん、00点だよ」と二けた数字を読み上げてくれた。
 暮れには、醸造家のオーナーとして日本酒2本を贈ってきた。「竹下誉れ」だったと記憶している。いまの自民党総務会長の竹下亘は、彼の義弟である。

<若くして手練手管のとりこ>
 結局のところ、大蔵省の言い分を受け入れて、中曽根康弘内閣が処理できなかった庶民大増税の消費税を導入するや、リクルート事件の発覚で沈没した。

 「角さんの成り上がりものは、モノにならない」とは、地方議員経験者を指している。理由は「若くして手練手管を覚えて、それに溺れてしまい、志をなくしてしまうため」なのである。
 現役時代の野中広務がそうだった。同じような人物が、今の政府自民党を支えている。

<ダメ政治屋の典型人は菅官房長官>
 官房長官の菅である。彼に政治家としての見識や廉潔さを求めても、とても無理だろう。
 ただ長く同じポストに就いて、官房機密費を各方面にばらまいている、ただそれだけのことだろう。その恩恵者はたくさんいるに違いない。正義の言論を崩壊させている言論人も少なくない。

 安倍犯罪を注意するどころか、一緒になって嘘つきに徹している。「犯罪の政府」のスポークスマンでは、国民の代表者とは言えない。
 安倍・日本会議(神社本庁)の国民と国家への背信行為である。安倍が手放せない理由なのだ。とても尊敬と信頼を寄せられる政治家ではない。政治屋にすぎない。

<小此木彦三郎のコヤマ秘書が面接>
 地方出の菅を採用した人物は、小此木彦三郎である。当時、中曽根派に所属していた。やくざとの関係を指摘する関係者も多い。
 実際に、菅を面接した人物は、現役記者時代は、筆者もよく知るコヤマ女史だ。彼女も老人介護をしたと記憶している。
 永田町の生き字引に言われて思い出したのだが、彼女は「材木屋の娘」。菅は彼女の面接で、小此木の秘書になることが出来た。もっぱら地元回り専門だった関係で、そのころ会ったことはない。彼が市議になれたのもコヤマさんのお蔭だ。したがって、菅に陳情するには、彼女経由が正解で、確実であろう。

 思い出もある。小此木事務所をのぞいた時のことである。小此木が青くなって「キミ、毎日のSを知っているかね。奴がいま私を脅しまくって帰ったところだ」といって震えていた。
 この時、政治屋を脅しまくる記者の存在を初めて知り、とても驚いたものである。

<二階・自民党幹事長もダメ政治屋>
 「二階もダメだね。口を開けば安倍三選、これしか言わない」と自民党幹事長の採点も辛い。
 「二階は藤山派の遠藤三郎の秘書をしていて、県議から政界に出てきた。竹下と同じ経歴。手練手管を覚えているだけの、志の低い人物の代表。安倍の犯罪に文句ひとついえない、このだらしない幹事長もまた、自民党を崩壊させている」というのだ。「秘書時代から、年中、マージャンをしていた」という。

 マージャンと言えば、金丸も安倍の父親も大好きだった。思い出した。「福田赳夫夫人のマージャン仲間の女性大蔵官僚のNは、それゆえに国会議員になれた」とささやかれていた。「マージャンを踏み台にして議員になって、いい加減な拉致問題対策をして、拉致被害者を泣かせている」と一部で評されている。

<手あかのついた者は国政は無理>
 要するに、角さんが言わんとしてることは「若いうちに手練手管を習い覚えた人間が、国政を担うと、ろくなことをしない」「手あかのついた人間は、国民のためにいい仕事が出来ない」というものだ。

 全くその通りである。政権の中枢が犯罪の巣窟、その犯罪者が、まだ辞めない、引き続き支持してゆくという二階と菅である。

<農村に泥棒が氾濫?>
 私事だが、昨日早朝、専業農家の柴崎さんが、新鮮なキャベツ2個、大根2本を農道沿いの玄関入り口に置いて行った。それを家庭菜園の様子を見ようとして朝の7時に確認した。ところが、数時間後にキャベツ1個が消えてしまっていた。
 小さな、小さな窃盗である。先には台車1台が盗まれたので、警察に届け出た。以前に気付いていたのだが、我が家にしては立派な鉢が、これまた無くなっている。近くの農民は、小型の耕運機が盗まれたが、警察に届けなかったという。野菜の盗難は一般化しているらしい。
 以前では考えられなかったことが、穏やかな農村で発生している。

 やくざが姿を隠して介護施設を経営、バイトの美人栄養士をレイプ、性奴隷にして、逃げ出そうとするや、レイプをばらすと脅しまくって、ついには突発性の大動脈りゅう破裂で即死させた「木更津レイプ殺人事件」を追及していると、不思議と世の中の隅々の悪徳が見えてくる。
 中枢が壊れると、地方も家庭も壊れてくる。ホントに深刻な時代の到来を予感させる。警察庁・法務検察は、こうした時代状況を正確に把握しているのであろうか。

 間違いなく角さんが言う通り「手あかのついた政治屋の質の悪い政治」だと、社会は崩壊してゆくものである。鍵をかけなくても安心できた日本の農村も、どうやらオサラバなのだろう。神社の賽銭泥棒は、それへの抵抗運動の一つかもしれない?

2018年6月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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[政治・選挙・NHK245] 新潟に野党6党派の代表が集まり、知事選候補を応援+国民党の保守派は、野党共闘に協力するのか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27309815/
2018年 06月 03日

【mewは世界や日本を旅する番組(特に地元のお料理が出て来る番組)を見るのが好きだ。<ふだんは、同じ好みの人が録画したものを観ている。>
 最近のお気に入りは、今春、BS朝日で始まった「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」。あの芸人・ヒロシが、世界の鉄道で旅をして、ふらりと降りた駅で食堂にはいり、地元のグルメを食すという番組なのだけど。ヒロシがふつ〜のテンションで、トルコやハンガリー、ベルギーなどの小さな町を訪ねて、町の様子や料理を紹介するのが、mew的には興味深く&心地よく感じられる。<妙にハイ・テンションな旅番組は観てて疲れるんだもの。・・・と言いつつ、たまに「の嶋政宏の旅番長」(BS日テレ)を観ることもあるんだけど。^^;>
 あと、知らないうちに「離島酒場」のMCが森脇健二から松尾貴司に代わっていて、ビツクリ。森脇には森脇のよさがあるけど、こちらもちょっと落ち着いたテンションになって、mew的には見やすくなったかも。(・・)】

* * * * *

 今回は、新潟県知事選の野党共闘と(1ヶ月遅れで?)国民民主党の話を・・・。
(関連記事・『新潟県知事選、与野党の一騎打ちに。与党候補の自民・争点隠し、バラまきに、野党共闘で対抗』『籠池夫妻、保釈決定するか?今こそ交渉の真実を+新潟知事選、野党共闘で隠れ自民党候補に勝ちたい』など)

 ところで、新潟県知事選の投票日(6月10日)まで、あとちょうど1週間。
 3人の立候補者がいるのだが。実質的には、自公系候補の花角英世氏(60)と野党系候補の池田千賀子氏(57)の一騎打ちになっている。<もう一人は、安中聡氏(40)。>
 先週末の段階では、自公系の候補がちょっとリードしているという情報の方が多いようなのだが。野党系候補がほぼ並んでいるとの報道もある。(・・)

 今回の知事選は、安倍内閣&自民党にとって重要なものになる。モリカケ問題などで、安倍内閣の支持率が低迷していることから、もしここで負けた場合、安倍晋三氏の総裁選3選が難しくなる可能性が大きいからだ。(++)

 逆に言えば、野党の方は、ここで野党系候補を勝たせて、今後の国会や来年の地方選、参院選に向けて、勢いづきたいところ。(・・)<野党共闘の行方もかかっているしね。^^;>

 昨日2日も、何と6党派の代表が全員、新潟に集まって一緒に並んで、野党系候補の応援を行なったという。(・o・)

『<新潟県知事選>野党6党派代表が街頭演説 池田氏支援で

 野党6党派の党首・代表が2日、新潟県知事選(10日投開票)でそれぞれが推薦している元県議、池田千賀子氏(57)の支援のために新潟市に入り、そろって街頭演説を行った。来夏の参院選での連携をにらんだ動きで、共産党の志位和夫委員長は記者団に「党首全員が並んで1人の候補を応援したのは初めてだ」と強調した。

 そろい踏みしたのは立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の5党と、衆院会派「無所属の会」のトップ。演説では志位氏が「柏崎刈羽原発の再稼働にきっぱり反対して原発ゼロの新潟を作ろう」と訴えるなど4党派の代表が原発に言及。立憲の枝野幸男代表は「女性知事を誕生させる力を持っているのは県民の皆さんだ」と述べ、国民の大塚耕平共同代表は「この知事選の勝敗が安倍政権の命運を決める」と訴えた。(毎日新聞18年6月2日)』

<自公系の方は、自民党の丸川珠代氏や元大阪府知事の太田房江参院議員、小野田紀美参院議員のほか、新潟市の篠田昭市長が応援に来たんだって。>

 正直なところ、mewは、果たして国民党が、この新潟知事選でどれぐらい野党系候補の応援に力を入れるのか、野党共闘に参加するのか、「???」に思う部分があった。
 
 というのも、先月、結成された国民党には、以前から共産党とは連携したくないと考えている保守系議員が少なからずいるし。国民党の支持母体である連合には、新潟県にある柏崎原発の再稼動を望んでいる東京電力などの組合の人たちが属しているからだ。<連合の中にも、共産党を敵視している人たちがいるしね。^^;>

<共産党の志位和夫委員長が、わざわざ記者団に「党首全員が並んで1人の候補を応援したのは初めてだ」と言ったのも、そのためだろう。(・・)>

 国民党は、つい先月、希望の党が民進党に合流する形で作られた政党なのだが。(実際には、希望が民進に出戻って、吸収合併されたんだよね。)

 そもそも細野豪志氏らが先に民進党を離党して希望の結党に加わったり、前原誠司氏が民進党の議員を強引に希望に入れようとしたりしたのは、1・保守二大政党制の一翼を担う保守政党を作りたかったから、2・中道左派議員と一緒に活動したり、共産党と選挙協力や連携をしたりしたくなかったからであって。
 国民党の中には、今でも同じ思いを抱いている保守系議員が存在しているのである。(~_~;)
 
* * * * *

 昨年9月、当時、民進党の代表だった前原誠司氏が、小池都知事らと密談をして(連合の神津会長も同席)、小池氏が創った希望の党に民進党を合流させることを決定。解散総選挙直前であったため、まずは衆院議員&選挙候補者だけ先に、希望の党に移ることになった。(-"-)

 しかし、前原氏の強引なやり方や小池氏の排除発言への反発などから、民進党の議員たちは3つに分かれることになる。<希望の党に移った人、民進党に残った人(無所属の会含む)、枝野会長が中道左派系の議員らと新たに創った立憲民主党に参加した人ね。(・・)>

 10月に行なわれた衆院選では、立民党が公示前の16議席を大きく上回る55議席を獲得して、衆院で野党第1党に。希望の党は小池発言の影響や中途半端な立ち位置への疑問もあってか、200名以上の候補者を出しながら、比例も含めて50議席しかとれず。小池氏は代表を辞めることになる。

 しかも、前原氏は当初、衆院選後に、民進党に残った参院議員や地方議員、中央・地方の組織や資金など全てを希望の党に移す予定でいたのだが。民進党内からも反発が強かったため、計画を実現できずに終わった。(~_~;)

 でも、希望の党には参院議員や地方議員などがほとんどいない上、中央の組織は軟弱、地方の組織はゼロだったため、そのままではとても、政権交代を目指すような政党としてまともな活動はできず。民進党の支持母体である連合の強い要請もあり、改めて民進党に合流する(実際は、出戻る)ことになったのである。 _(。。)_
 とはいえ、民進党の名はイメージがよくないし、いかにも吸収合併という感じになるのもイヤだったので、国民民主党に改名。彼らは「民主」の名を入れて、いずれ旧・民主党の仲間だった立憲民主党と合流することを目指しているようなのだが。今のところ、立民党には、その気は全くない。(>_<)

 そして、国民党にとって何より大きな誤算だったのは、思ったほど現職議員が集まらなかったことだ。(~_~;)
 
 民進、希望の国会議員を足すと計109人になるのだが。結局、合流したのは62人(衆院39人、参院23人)だけ。半分近くの47人が新党に参加しなかったのである。_(_^_)_

『民進党と希望の党は7日、新党「国民民主党」を結成した。民進、希望の国会議員計109人のうち、合流したのは62人(衆院39人、参院23人)で、4割余の47人が離脱した。新党の勢力は、衆院で野党第1党の立憲民主党の56人に及ばず、参院は野党第1党ながらも民進の41人から大幅に後退した。

 昨年の衆院選で3分裂した旧民進勢力の今回の再編では、新党結成に関わらなかった立憲が結果的に62人から72人(衆院56人、参院16人)に勢力を伸ばした。

 東京都内のホテルでこの日あった新党設立大会では、民進の大塚耕平と希望の玉木雄一郎の両代表が新党の共同代表に就くことを確認。このほか、希望から古川元久氏を幹事長、泉健太氏を国会対策委員長に、民進から平野博文氏を総務会長、足立信也氏を政調会長に選んだ。新党は民進を存続政党とし、希望は解散して吸収される。8日に総務省に届け出る。

 新党に合流しなかったのは、民進が29人(衆院11人、参院18人)。このうち10人(衆院1人、参院9人)が立憲に入党届を出した。無所属になった議員に立憲会派入りを探る動きもある。希望は衆院の13人が無所属になり、希望結党メンバーら5人が「希望の党」を新たに結成した。旧民進勢力の分裂につながる判断をした民進前代表の前原誠司氏は希望から国民に合流した。(朝日新聞18年5月7日)』

* * * * *  

 希望の党では、小池氏の下で結党メンバー(小池流にいうチャーター・メンバー)になった人たちの多くが、民進党との合流に反対を表明。
 このうち、主に日本会議系の超保守派の議員5人(松沢、中山夫妻、井上、行田)が、分党する形で、希望の党の名を継承することに。彼らは安倍首相と考えが近いこともあり、改憲にも賛同しているし。国会では、早くも維新と共に「よ党」として活動している。^^;

 また、先に民進党を離党した細野豪志氏や長島昭久氏は、新しい希望の党にも国民党にも属さず。しばらく無所属のまま活動する予定だという。<長島氏は、自分について民進党を離党した地方議員のために、地方政党を作ったらしい。>
 
 さらに、前原氏らのやり方や細野氏らの言動に反発を示していた岡田克也氏らの無所属の会の議員も、国民党への参加を見送ることに決めた。(**)

 そして、民進党の参院議員や地方議員の中には、国民党に合流せず、立民党に移った人もいる。(・・)

* * * * *

 一方、保守政党作りを目指した前原誠司氏&仲間たちや、超保守派の渡辺周、松原仁氏らは、希望の党から(臆面もなく?)国民党に合流することになったわけで、思わず「何だかな〜」と言いたくなるところも。 _(。。)_

 どうやら今のところ、目立った言動はなくて、かなり大人しくしているようだけど。彼らのような保守系議員は、もともとは憲法改正や軍事力強化に積極的な立場だし。共産党アレルギーも根強いことから、今後、党内でどのように動くが、懸念している部分がある。(-_-;)

 特にもし新潟知事選で、野党系候補が惨敗などした場合には、国民党の中から「やっぱり共産党込みの野党共闘はダメだ」「立民党主導の野党協力は疑問だ」などの声が上がりそうな感じもあるだけに、その点からも今回の知事選の結果が気になっているmewなのだった。(@@)

【そうそう。渡辺周氏の娘さんは、サッカーのW杯日本代表に選ばれた武藤嘉紀選手と結婚してるんだよね。・・・だから、どうというわけじゃないんだけど。たまたま名前が出たので、プチ情報ってことで。^_^;】

 THANKS




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[政治・選挙・NHK245] 北朝鮮のXデーを煽った者たち。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/x.html
6月 03, 2018

<トランプ米大統領は1日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談を当初予定通り6月12日に開催すると表明した。トランプ氏は北朝鮮の非核化について「時間をかけても構わない。速くやることも、ゆっくりやることもできる」と北朝鮮側に伝えたとも述べた。首脳会談の実現を優先するために、非核化の「即時達成」を追求してきた方針を転換したともいえる。

 トランプ氏は1日、金委員長の最側近、金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長とホワイトハウスで面会し、金委員長からの親書を受け取った。会談後、記者団に対し、北朝鮮側の「非核化の意思」を繰り返し強調しつつ、「彼らは用心深く、急いでやろうとはしていない」と、「段階的な非核化」を主張してきた北朝鮮側の立場に理解を示した。また、「1回の会談ですべてが成し遂げられるとは思わない」とも発言し、複数回の首脳会談を含む折衝の積み重ねが必要になるとも語った>(以上「毎日新聞」より引用)


 いよいよ6月12日の米朝首脳会談は確実になったようだ。会談場所はマレーシアのホテルのようだが、セキュリティからか具体的なホテル名までは明らかになっていない。

 しかし、いずれにせよ朝鮮半島での戦闘は回避され平和裡に南北対話が出来るのは喜ばしい。もちろん日本に対する北朝鮮の脅威も格段に低くなるし、極東の安定化に資することは間違いない。

 だが忘れてならないのはマスメディアやネットを通して朝鮮半島のXデーを何度も煽り立てたバカたちがいたことだ。彼らの多くは未だにマスメディアやネットに登場してシタリ顔で朝鮮半島の情勢などを論評している。

 彼らは本気でXデーあることを予測していたのだろうか。それとも安倍自公政権の応援団として、北朝鮮の脅威を煽って政権への求心力を高めようとしていたのだろうか。

 前者なら彼らの評論家としての眼力は節穴同然だということになる。後者だとしたら彼らはジャーナリストとして恥ずべきだ。政権のポチになり果てたジャーナリストは誰も信用しない。

 しかも問題なのはポンコツ評論をしていた軍事専門家(自称)は同時に国会議員でもあることだ。国会議員の使命は国民の生命財産の保全にある。朝鮮半島にXデーの軍事異変が実際に起きたなら、日本の被害も笑って済ませる段階ではないし、北朝鮮体制が崩壊したなら万人単位の難民が押し寄せて来ただろう。そうした事態を回避すべく懸命に働くのが国会議員の使命ではないか。

 北朝鮮へ制裁一本鎗の安倍氏も酷いものだった。もちろん核開発を進める北朝鮮に理解を示せといわないが、制裁を叫びつつ北朝鮮当局と対話のチャンネル作りを進めるのが外交というものではないか。

 米朝会談が確実になると蚊帳の外状態に慌てふためいて中国やロシアや米国に接触して「ボクちゃんも忘れないで」と触れ回る不甲斐なさだ。その挙句、トランプ氏に「北朝鮮との話し合いはするが、北朝鮮への経済支援は韓国と日本が負担する」といわれる始末だ。

 断っておくが、日本は北朝鮮に経済支援しなければならない謂れは何もない。先の大戦までの損害賠償は韓国との賠償で「朝鮮半島全体」の賠償を終えている。

 拉致被害者の奪還で小泉氏が平壌で締結した約束があるといわれるが、拉致したのは北朝鮮で日本は主権を侵害され国民を拉致された被害者だ。むしろ拉致問題で国家侵害と人権侵害に対する賠償を頂戴するのは日本の方だ。

 朝鮮半島Xデーや北朝鮮電撃攻撃などと勇ましく論評していた評論家たちはトランプ氏の北朝鮮への支払いを日本へツケ回す発言に沈黙しているのは解せない。それとも彼らも米国のポチだからトランプ氏の言いつけには尻尾を振るだけなのだろうか。

 軍事評論家として朝鮮半島の見通しを誤り、国会議員として国家と国民の危機を煽り立てた不見識に頬かむりするのは許し難い。そして彼らを登場させて北朝鮮の危機を政権の要請通りに煽ったマスメディアは知らぬ半兵衛を決め込んでいるが、それでマスメディアの使命というよりも存在意義そのものが満たせているとでも思っているのだろうか。



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[政治・選挙・NHK245] 情実政治を日本国民は許さない。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/160190-303565160-9623-150150-2323-o.html
6月 03, 2018

<学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部(愛媛県今治市)の新設をめぐり、県の文書に記載がある同学園の加計孝太郎理事長と安倍晋三首相の面会について誤った情報を与えたとして、学園側が謝罪した問題で、愛媛県の中村時広知事は2日、学園に建設補助金を出す今治市への財政支援について、「(見直しの検討は)一般的にはありうる」との考えを示した。

 獣医学部設置に関連し、県は学園に建設補助金を出す今治市に3年間で約31億円を補助する。すでに約14億円が支払われた。知事の発言は、県としての支援を見直す可能性に触れたものだ。

 学園は5月26日、「実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出した」とのファクスを県への説明なしに報道各社に送付。同31日に学園の常務理事でもある渡辺良人事務局長が県庁を訪れ、県幹部に謝罪した。これについて、知事は「(学園の)ナンバー2が虚偽の話をしたということなら、最高責任者が公に説明するのが当然のこと」と述べ、理事長の説明が必要との認識を示した

 さらに知事は、最近になって財政支援の妥当性について県内部で議論したことを明らかにした。謝罪を受けた県幹部からの報告などを踏まえ、一連の経過が検証されるなかで、「おかしなことがあった場合は、当然(今年度支出分の)返還を請求する権利は担保する」とも述べた>(以上「朝日新聞」より引用)


 加計学園の獣医学部新設に不適切な手続きと認可があった場合、地方自治体は国の新学部新設に関連して行っている財政支援を見直すというのに何ら違法性はない。地方自治体が大学誘致などに財政支援を行うのは大学新設に伴う経済効果が見込まれるからに他ならない。

 しかし実際に大学が設置された地域に企業誘致と異なってそれほど経済効果はない。雇用の拡大といっても学生相手の飲食業か不動産業が多少潤うくらいで、大学職員として採用される人数は知れたものだ。

 国が獣医学部で新しい獣医師を養成する、というのなら国家としてはメリットがある。しかし新設獣医学部が「単科大学」ならばいかにして新しい獣医師を養成するというのだろうか。

 文科省は新設獣医学部に国家戦略会議で打ち出した新学問をいかにして学生に学ばせるのかカリキュラムと教授陣を明らかにさせるべきではないか。それが「羊頭狗肉」ではないか、しっかりと検証する必要がある。

 そして前愛媛県知事が国会で参考人として述べた四国の獣医師不足を解消するのに必要な入学定員について、文科省は詳細に検討したのだろうか。160人の入学定員に190人以上の新入生を入れるのは私立大学として当たり前なのかもしれないが、獣医師養成機関として適切なのだろうか。

 獣医師学部定員として中四国学区では山大の30人と鳥取大の35人の計65人で長らくやって来た。それで中国地域としては別段獣医師不足に悩まされているという実情はない。四国がよほど獣医師不足に陥っているとしても、定員160人はどのようにして決めたのだろうか。

 今治市は愛媛県以上に加計学園に助成金を支出することになっている。建築費の半分96億円の2/3を今治市が持つようだから、その額は市民に対する様々なサービスを圧縮しなければ賄えない。そうしたことを今治市民は承知の上なのだろうか。

 さらに巨額な建築費に関して今治市議会は容認したようだが、今治市民も容認しているのだろうか。坪単価150万円を超える大学棟とはどれほど豪華な設備が盛り込まれているのか想像がつかない。なぜなら坪単価150万円とはタワーマンションの建築費に相当するからだ。

 森友学園の「建築費」でも明らかになったように、実際にかかった建築費と大阪府に補助金申請で提出した建築費に大きな乖離が見られた。実際にかかった建築費はどちらかと問題になり、籠池氏は詐欺に問われている。

 加計孝太郎氏は詐欺に問われないのだろうか。安倍氏の「腹心の友」なら何でもフリーパスということなのだろうか。同じ学校法人の新設疑惑だが、籠池氏と加計氏との扱いが大きく異なるのはなぜだろうか。

 権力者の個人的な情実が国事に関わるとは考えたくない。日本は法治国家であって、前近代的な人治国家ではないと思っている。しかし最高権力者が憲法でも勝手に「解釈改憲」して違憲立法でも何でも平気でやってしまう人物だ。かれなら「ボクちゃんの知り合いだからよろしく」と秘書たちに指示して情実政治をやりかねない。彼にとって立憲主義など「絵に描いた餅」ほどの意味もなさないのだ。

 そして愚かな最高権力者の情実政治を許容する自民党と公明党の国会議員たちもすべて同罪だ。彼らが首班指名し賛成したから安倍氏が総理大臣になっているのだから。

 国会議員の2/3以上が自公勢力で腐り切っている、と考えれば日本全体の2/3以上がくさっていることになる。だから各界で想像を絶する不祥事が相次いでいる、と考えられなくもない。名門企業東芝経営陣が腐り切っていたのには驚いたし、堅実経営で知られた名門企業の不祥事が相次いでいるのにも暗澹たる思いがする。日本はこのまま腐っていくのだろうか、と。

 方法は何であれ、認可されればすべてO.Kだ、ということにしてはならない。学生が入学して学んでいるから新設された加計学園獣医学部は存続する、と考えるのは余りに不謹慎だ。

 それとも情実政治のモニュメントとして今治市の丘に「加計学園」の看板を掛けた建物を残すというのも良いかも知れない。日本はそれほど腐っていたのだと、国民が忘れないために。



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[政治・選挙・NHK245] 麻生太郎ーーこの度し難い大バカ者。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_4.html
6月 04, 2018

<森友学園との国有地取引をめぐる決裁文書の改ざん問題について、カナダを訪問中の麻生太郎財務相は2日(日本時間3日)、「組織的ではない」と述べ、理財局の一部の職員による行為だったとの認識を示した。問題を軽視するかのような発言で、責任を問う声が改めて高まりそうだ。

 カナダで開かれた主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の終了後の記者会見で述べた。麻生氏は改ざんについて「大蔵省(財務省)という全体の組織で日常的に行われているわけではないという意味では組織的ではない」と発言。「理財局の国有資産の中の一課が主たる人たちで、それ以外の人は全く関係なかった人たちがほとんどだ」と説明した。

 「組織的ではないのか」と質問した記者に対し、「組織的と言いたいあなたの立場とか、会社の都合とか、いろいろあるんだろうから、いろいろ言い方はあると思うが、私の考え方として、大蔵省(財務省)全体でやっていたわけではないというところを強調したい」とも述べた。

 財務省は4日に改ざん問題の調査結果と関係職員の処分を発表する予定だが、麻生氏は続投する意向を示す。麻生氏は「再発防止をきちんとやっていかなければいけない」とも語ったが、その指揮を執る組織のトップとしての認識が問われている>(以上「朝日新聞」より引用)


 麻生氏は改ざんについて「財務相という全体の組織で日常的に行われているわけではないという意味では組織的ではない」と発言したという。何という認識の浅薄さだろうか。
 日常的・全体的でなければ「組織的」でないとは、彼は言葉の定義を故意にしているのか、それとも日本語の解釈が根本的に間違っているのか、そして「公文書」とは何かと記者に問いかけるとは、彼の青年に到るまでの国語に関する学習環境を知りたい。

 森友学園に関する「公文書改竄」は明らかに「組織的」な犯罪だ。なぜなら近畿財務局に価格交渉や値引きに関して佐川氏という組織上の上司が指示しているからだ。

 そして近畿財務局の国有地払い下げ担当職員は「価格交渉」や「値引き」が公務員としての業務規範に反する行為だと苦にして自殺している。これこそが組織によるパワハラだという認識を麻生氏が持たないとすれば何をか況やではないか。

 公文書とは「公務員がその職務上作成した文書」と辞書にある。たとえ忘備録のメモであれ、連絡用の走り書きであるにせよ、それが公務員の公務遂行上で作成したものであればすべて公文書だ。勝手に廃棄したりしてはならないのは当然だ。

 記者に横柄な口を利く暇があったら、その前に麻生氏は国会審議の場で、繰り返し彼の部下の佐川氏が嘘を吐いていたことを財務相として国民に詫びるべきだ。国会審議の場でヘラヘラと笑っていた麻生氏は国会で何が起きているのか、財務省が組織として法律規範に悖る国民の信頼を損ねる犯罪的行為をしていたことの深刻さに気付くべきだ。

 いやそもそも、国有地払い下げの事前価格交渉や根拠なき大幅値引きが罪に当たらないというのだろうか。確かに大阪地検特捜部はそのように判断したが、国に損害を与えた「値引き」の根拠が希薄で、しかも事前に価格交渉した結果だとしたら、それこそ国に損害を与えた「背任罪」に当たるのではないか。

 こうした行為が許されるなら、これまで国有地払い下げに関わって来た国民が改めて価格交渉を理財局に持ち掛ければ良い。そして官邸の首相秘書に口利きしてもらえば良い。なんなら首相夫人付きの秘書に理財局に「あの件はどうなっているか」と問い合わせてもらえば良い。そうすれば数億円が値引きされるというのなら、少々の手間を惜しんではならないだろう。

 麻生氏の財務省の一部の人たちがやったことだから「組織的」ではないという言葉は何処から出て来るのだろうか。それなら日大のアメ・フト部の一選手の反則プレーで学長や理事長の責任が問われなければならないのか。学生数6万人を擁する日大でアメ・フト部に属する選手はごくごく一部だろう。それでもトップの責任が問われるのだ。

 財務相として、これほど悪辣な組織的犯罪が行われ、結果として国会で嘘の答弁を繰り返して国政を欺き国民を欺いた佐川氏の上司としての責任を麻生氏は免れない、と一般的・常識的な国民は思っている。公務員の上司が部下に指示して公文書を改竄させたことは「虚偽公文書作成などの罪」という組織的犯罪だ。

 組織全体が関与しなければ「組織的」ではない、とは麻生氏の国語認識はおかしい。それは麻生氏の成長段階で学んだ国語学習が間違っていたのか、あるいは問題を矮小化したい願望がゆえの発言なのか。

 いずれにせよ、麻生氏は度し難い大バカ者だということだけは確かだ。



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[政治・選挙・NHK245] 安倍・やくざ外交大敗北の必然<本澤二郎の「日本の風景」(2994)<ワシントンに袖にされた半島和平問題>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214316.html
2018年06月04日 「ジャーナリスト同盟」通信

<ワシントンに袖にされた半島和平問題>
 「木更津レイプ殺人事件」を追及していると、日本の「アメポチやくざ」外交も、くっきりと見えてくるから不思議である。やくざは、肉体的弱者である女性を、いれずみや凶器とドーカツで畏怖して強姦、その後は性奴隷にして、自由自在に稼ぎまくらせる。戦前の日本や今のアメリカだ。他方で、素知らぬ顔をして、政治屋権力の影に隠れて、さらなる悪業三昧のやくざ稼業である。それを黙認する法務検察の日本は、やくざの天国だ。この5年有余の安倍の半島外交は、拉致と従軍慰安婦で、脅しまくるや、遠くから吠えるだけだった。そして米国からの武器の大量購入による改憲改悪の合唱でしかなかった。これを百も承知で、やくざ内閣に、ヒラメのように服従する公明党創価学会。だが、気が付くと、南北朝鮮とワシントンは、東京の心臓政権を袖にして、2018年6月12日に劇的歴史的な和平会談を実現する。


<「アメリカのポチ」はハマコーと同じやくざ戦法>
 心臓は、あわてて「バスに乗せて」と未練がましくワシントンを訪問して、恋人のはずのトランプの袖に追いすがるのだが、もはや手遅れである。

 余談だが、内務官僚から千葉県警本部長・同副知事・参院議員になった渡辺一太郎さんの昔話を思い出した。彼のやくざハマコー追撃の一コマであるが、それは「本部長のころ、ハマコーは千葉県議だった。やくざとわかっていたから、捕まえようとして追跡させたが、いい証拠が手に入らなかった」「国会議員になって、田中角栄さんのところに出入りして、権力を悪用して犯罪を隠すものだから、角さんには、それとなく注意しておいた。懐に入れるな、とね」というものだった。ロ事件で田中さんが失脚させられると、ハマコーは金丸信に鞍替えした。
 ハマコーは、いつも権力の頂点の傘をかぶって、現役時代は乗り切ったが、バッジを外すと、千葉県警の捜査が待ち構えていて、渡辺さんの無念に決着をつけた。安倍晋三外交もこれと似ているだろう。

 やくざの手口と戦前の日本史はそっくりだ。当時の超大国・大英帝国の支援を受けて、日清戦争や日露戦争に勝利した。日中戦争では、ヒトラーのドイツにぶら下がって、あえなく大敗北。戦後はというと、超大国アメリカに食い下がった。軍事基地を提供するだけではない。現在も、日米深化の合唱だ。ワシントンにレイプされたままである。これまた、やくざ体質を露呈している。
 最近では、あまりにもみっともない「アメリカのポチ」に業を煮やした亀井静香さんは、直接本人に釘を刺したのだが。

<国際社会で通用しない脅しの金銭外交>
 中国脅威論から北朝鮮脅威論も、日本政府が意図的に煽りまくったやくざ外交である。むろん、ワシントンの産軍体制との連携を欠かすことはない。「ワシントンの指令に従ってのやくざ外交」では、50兆円を超える血税を、中国の周辺国にばらまいて、緊張を煽り、創り上げてきた。
 超権力の米産軍体制に隷属する日本政府・外務省である。自立するという観念そのものを喪失している。

 過去に1万円札の福沢諭吉は「一身独立・一国独立」と叫んだのだが、彼の夢は、21世紀の今も、はるか彼方の目標でしかない。信濃町が変わらないと、このままのやくざ政府の日本が継続することになるだろう。異論を聞きたい。

 歴史を直視して、深く反省して、しっかりと謝罪して、新たな未来へと踏み出す、ドイツのような日本でないと、東アジアに本当の安定は構築できない。真っ当な平和と友好の、非宗教的リベラル政権を誕生させる日本にしなければならない。

<段階的非核化は米産軍体制の悲願>
 2018・6・12は、東アジアと国際社会に平和のメッセージを発信することになろう。これを人類は心から歓迎するだろう。米朝首脳会談の経費を、シンガポール政府は、進んで提供するという名誉を手にしたようだ。
 非核運動でノーベル平和賞を受賞したICANも、会議の費用負担を申し出ている。素晴らしい世界的な和平の国際会議が、間違いなく進行している。これこそが、日本のやくざ外交の大敗北の象徴なのだ。
 一体、安倍晋三の50兆円はなんだったのか。半島と大陸の和平を、再びぶち壊すためなのか?合点する回答を出せるのか?大陸と半島に侵略の痕跡を、70年後にも引きずる神社本庁の靖国政権下の日本政府と向き合わねばならない日本国民も、悲劇を通り越している。 

 安倍同様に愚かすぎる小野寺防衛相は、6・12の会談国のアジア安保会議で、繰り返し北への「圧力」合唱という時代遅れの講演に対して、韓国防衛相はいたたまれず、小野寺の馬鹿を叱ったという外電が飛び込んできた。彼は安倍並みに大馬鹿三太郎である、と指弾しておきたい。

 「北の段階的非核化は、もっとも現実的である和平対応である。そのことに産軍体制も、ほぼ満足している」という事実を付言しておこうか。
 これを完結させるための日本の役割が、今後はきわめて大事である。いずれ分析紹介する時が来るであろう。

<戦後70年を生きて迎えられなかった戦争遺児に合掌>
 安倍事務所に出入りするやくざ、日大に巣食うやくざと、やくざ・やくざの日本で、戦後70年を生きて迎えられなかった戦争遺児の無念を、しっかりと背負って生きなければならない日本と日本人なのである。まずは創価学会の善良な会員の覚醒に期待したい。

 いまフィリピンのドゥテルテ大統領が韓国を訪問している。中国に次いで、韓国でも、いれずみやくざを退治する号令が飛び出すかもしれない。

 日本だけが、やくざを容認するようでは、もはや前途は暗い。政治もやくざ、外交もやくざ、日本社会もやくざの現在である。この現実から逃げ延びることは出来ない日本と日本人だ。よくよく思考する必要がある。信濃町ではないが、価値の創造は未だしの観を深くする。

2018年6月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/654.html

[政治・選挙・NHK245] 愛媛知事、加計への補助金30億の凍結を検討〜加計理事長に安倍との面談の事実説明を要求(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27311536/
2018年 06月 04日

 今回は『加計、N大よりヒドイ対応〜安倍との面談を消すため、事務局長が記憶にないけど自分が言ったと謝罪』の続報を・・・。

 先月21日、愛媛県が国会に提出した文書には「加計学園から、15年2月25日に、加計理事長と安倍首相が面談(約15分)をして、獣医学部の説明をしたところ、首相が『いいね』と言ったという報告を受けた」という内容の記述が。
 しかし、26日になって加計学園が突然、メディア各社にFAXする形で「『時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとの事でした」と、首相と理事長が会ったことを否定した。(・o・)

 安倍首相は、国会でずっと「加計理事長とは獣医学部の話はしていない」「指摘された日には会っていない」と答弁しているので、もし2人が本当は会っていたとしたら、虚偽の答弁を行なっていたことになるし。加計学園は、首相を利用して獣医学部新設や愛媛県などからの補助費獲得を実現しながら、国民や県民、市民などにもウソをついたことになる。(~_~;)

 一方、もし2人が本当に会っていなかったとしたら、愛媛県の中村知事をもっと怒らせることになる。
 愛媛県は、加計学園が経営する岡山理大の獣医学部の建設資金192億円のうち、約31億円を補助することになっているからだ。(**)

 もし2人が会っていないとしたら、加計学園は愛媛県に(補助金を得るために)ウソの報告をして、同県をだましたことになる、(-"-)
 それに、中村知事は、もし面談が事実でないとしたら、メディアにFAXで知らせるより前に、まずは愛媛県と今治市に虚偽の報告をしたことを伝えて、謝罪をすべきケースではないかと主張。 そして、実は、加計学園への補助費の一部、5月末に支払う分の約14億円を凍結することも検討していたという。(゚Д゚)

<そうか〜。加計学園の事務局長が、慌てて、5月28日、31日に慌てて愛媛県に説明に訪れたのは、補助金が凍結されるおそれがあったからかも。(~_~;)(尚、28日はアポなしで来たため、担当者が会えず、そのまま帰ったようだ。)>

* * * * * 

 結局、5月31日に、加計学園の渡邉良人事務局長が愛媛県庁に説明と謝罪のために訪れたのだが。この日は中村知事は、台湾に出張中だったので、代わりに県幹部が対応することに。しかも、この渡邉事務局長の説明が、トンデモふざけたものだったのだ。^^; 

 渡邉氏は、記者団に対して「3年前のことで記憶にない」が、「逆算しまして、もしあの当時のメンバーからいえば、僕しか言う人間はいないだろう」と。「その場の雰囲気で、ふと思ったことを言ったのでは」などと述べたのである。 _(。。)_

* * * * * 

 この加計学園の事務局長の話をきいて、中村知事はさらに不快感を覚えた様子。(-_-)
 記者団に、加計学園の理事長からの説明がないことに疑問や不満を投げかけると共に、対応に納得行かなければ、補助金の凍結や支払い後の返還要求を行なう可能性を示唆したのである。(・・)

 しかも、自民党の田村政調会長代理まで昨日3日のNHKの政治討論番組で、「加計さんが記者会見をするのも一つではないか」と言い出した。
 果たして、加計理事長はどう動くのか・・・。腹心の友である安倍首相を守るために、面談を否定して、愛媛県にウソをついたことにするのか。その場合、愛媛県の補助金はどうなるのか、めっちゃ注目したいところだ。(@@)

『加計学園主張と愛媛県文書検証 「面会虚偽」なら整合性欠く
 安倍晋三首相と加計(かけ)孝太郎理事長の面会はうそだったという学校法人「加計学園」の主張は信用できるのか−。愛媛県の新文書には、二〇一五年四月に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が県などに国家戦略特区の活用を提案するまでの流れが矛盾なく記載されている。しかし、学園側の主張通り、首相と加計氏の面会がなかったとすると、一連の流れのつじつまが合わなくなることが本紙の分析で鮮明になった。 (池田悌一、中沢誠)

 新文書には「加計学園からの報告」として、加計氏が一五年二月二十五日、安倍首相と面会した際、「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と言われたと記されている。だが、学園は今月二十六日、この面会は「実際にはなかった」と文書で主張した。

 新文書には、学園が中心となって学部新設に奔走する様子が記されている。
 一五年二月の文書には、今治市からの報告を通じた学園側の情報が記されている。学園は市側に加藤勝信官房副長官(当時)と面会したと知らせる一方、「学園理事長が安倍総理と面談する動きもある」とも伝えたとされる。加藤氏は記者会見で二月十四日に学園側と面会したと認めており、信ぴょう性は高い。

 三月作成の文書には、「二月二十五日の首相と加計氏の面会を受け」と明記し、首相面会が実現したことを前提に、学園側が柳瀬氏から資料提出を指示されたと記されている。資料を手渡すための柳瀬氏との面会は、「3/24で最終調整中」とも。二月二十五日の面会時に「新しい教育戦略」という資料を首相に渡したという具体的な記述もある。

 柳瀬氏との面会は調整通り実施された。学園側は三月二十四日に首相官邸で柳瀬氏と面会し、県と市と一緒に内閣府地方創生推進室の藤原豊次長(当時)に相談するよう指示を受け、四月二日午前十一時半の日程が決まった。柳瀬氏が一行に「首相案件」と告げたとされる同日午後三時の官邸訪問も設定された。この日程は文部科学省で見つかったメール記録と符合する。

 二月二十五日の首相面会を契機に一連のやりとりは進んでおり、「実際にはなかった」とすれば、三月二十四日の柳瀬氏との協議や四月二日の官邸訪問がなぜ実現したのか、との疑念が膨らむ。なぜ学園が架空の面会を予告したのか、なぜ柳瀬氏が資料提出を指示したのか、なぜ首相に渡した資料名まで具体的に偽る必要があったのか…。説明のつかないことばかりだ。(東京新聞18年5月30日)』

* * * * *

『加計学園の面会、架空なら矛盾 愛媛知事「説明不足」

 学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設で、県文書に書かれた加計孝太郎理事長と安倍晋三首相との面会は、実際はなかった――。学園のそんな説明に県が不信感を強めている。事務方トップの謝罪にも中村時広知事は1日、説明不足との認識を示した。面会がないとつじつまが合わない県文書の記載は複数ある。約31億円を投じる県は「最高責任者」の説明を求めていく構えだ。(中略)
 
 台湾出張中の知事に代わって応対した県幹部によると、渡辺氏は間違いが「理事長と首相の面会」の部分だけと説明した。だが、面会は県文書に複数登場し、実際に面会がなかったのなら成り立たなくなる記述もある。
 例えば渡辺氏の「面会発言」があったとされる15年3月3日のメモ。そこには県と学園の打ち合わせが「理事長と首相との面談結果等について報告したい」という学園の申し出で開催されたと記されている。面会がなかったなら、開催理由そのものが虚偽だったことになる。

 また同月15日の市と学園との協議内容を記した文書には「面会を受け、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)から資料提出の指示」「理事長と総理との面会時の学園提供資料」と、面会があったことが前提の記述がある。この文書には文部科学省が専門家に意見照会した、とも書かれており、文科省はこの時期に照会したことを認めている。

 県庁での渡辺氏の説明では、これらの矛盾は解消しない。台湾で1日、朝日新聞などの取材に応じた中村知事は「県議会や県民の納得を得られるものではない」と批判した。(朝日新聞18年6月2日)』 

『愛媛県・中村時広知事「(補助金支出の一時凍結について)議論はした。どうなのかなと。ただ、今まだ正確にどういう状況か確定していない段階ですから、この段階では、ルールに基づいて決められた通りに支出する。ただし、おかしなことがあった場合、当然返還を請求する権利は担保します」

 中村知事は、獣医学部新設をめぐり、愛媛県が今治市を通じて支払う約31億円の補助金のうち14億円について、加計学園から虚偽の報告を受けたとして支出の一時凍結を検討していたことを明らかにした。
 その上で、一般論としながらも、最高責任者である加計理事長による経緯の説明と国のアクションなどを踏まえ、残る17億円の補助金について見直しの検討もあり得るとしている。(NNN18年6月2日)』

『愛媛県の加計補助金 「14億 返還請求も」
 学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に新設した獣医学部を巡り、県が五月末に支出した学園向けの補助金約十四億円について、中村時広知事は二日、「おかしなことになれば、返還を求める権利は担保されている」と述べた。県関係者によると、県は、学園への不信感から支出前に凍結を一時検討したが、学園が県に謝罪したことを受け支払っていた。(中略)

 県側は「このまま補助金を支払えば、県民に説明できない」(幹部)として、学園側から謝罪と説明がない場合、約十四億円の支出凍結を検討した。この補助金は一七年度補正予算に計上され、一八年五月末までに支払う予定にしていた。

 学園側は五月三十一日午前、中村知事が海外出張で不在の中、渡辺良人事務局長が県庁を訪れ、担当部長らに謝罪。安倍首相の面会に関する記載内容について「学部を何とか形にしたくて、私が言ったのだと思う」などと釈明した。

 県は学園が今治市にも謝罪した同日午後、補助金を支出した。一方で県幹部は「(一回の謝罪で)終わりではない」としており、今後も学園側に説明を尽くすよう求める方針だ。

 獣医学部を巡っては総事業費約百八十六億円のうち、半額の約九十三億円を県と今治市が補助。県は今治市を通じ約三十一億円を負担する。五月末に支出した約十四億円を除く約十七億円は一八年度以降に助成する予定。今治市は約六十二億円の負担のほか三十六億七千五百万円で取得した土地も無償譲渡している。(東京新聞18年6月3日)』

* * * * *

『「加計さんが記者会見するのも一つ」自民・政調会長代理

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、自民党の田村憲久・政調会長代理は3日、NHKの討論番組で「加計さんが記者会見をするのも一つではないか」と述べ、加計孝太郎理事長の記者会見の必要性について言及した。一連の問題で、加計氏は一度も記者会見を開いていない。

 愛媛県の文書には安倍晋三首相と加計氏の面会が書かれていた。これに対し、学園側は実際はなかったと主張しており、中村時広・愛媛県知事は「最高責任者が公に説明するのが当然のこと」と求めている。(朝日新聞18年6月3日)』

* * * * *

 愛媛県が加計学園の建設費用に30億円もの補助金を出す以上、中村知事が、加計学園のTOPである加計理事長に事実を明らかにするように知事への説明や会見を求めるのは、当然のことだと思うし。<本当は国会に証人喚問に呼びたいとこだけどね。(・・)> 
 また、もし納得行く説明が得られないのであれば、補助金を凍結したり、返還要求をしたりするのも当然のことだろう。(**)

 それゆえ、できれば自民党、公明党の心ある議員も、野党と共に加計理事長の会見や国会招致の実現に協力して欲しいと願っているし。多くの国民や愛媛県民が、中村知事の言動をサポートして欲しいとも思うmewなのだった。(@@)

  THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/655.html

[政治・選挙・NHK245] こんなふざけた政権、本気で倒そう!!(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_39.html
6月 04, 2018

 財務省の森友学園への国有地払い下げに関する公文書改竄に関わった20名もの職員の処分が決まった。それに伴い麻生財務相が一年分の大臣給与を返還するという。

 このな大甘な処分で事を済ますほど公文書改竄は「軽微」罰則のだろうか。財務省全体を揺るがし、国会審議を一年以上も欺き続けた官僚の犯罪はこの程度の軽微なものであっては断じてならない。

 国民の信頼を損ねた「8億円もの値引きが組織ででなく、個人で、それも20人も関わった個人で行われた」という麻生氏の認識は世間の常識から大きく逸脱している。

 そして「不起訴」とした大阪地検特捜部の判断も籠池氏の長期間拘留と比して大きく均衡を逸している。そもそも国有地払い下げに事前価格交渉が行われること自体が異例だ、という認識が地検特捜部の面々にあるのだろうか。

 権力の番犬と化した地検特捜部に期待するのは木に登りて水を求めるが如きだ。地検特捜部は法に則って裁くのではなく、権力者の顔色を窺いつつ弱気を挫く大津事件の巡査にも劣る連中だ。

 麻生氏の財務相としてのケジメが大臣給与一年分の返還だけで済ますというのは余りに国民を舐め切っているといわざるを得ないが、彼らを増長させている原因は国民にある。衆参の議席の余りに多くを自公政権に与えたため、安倍自公政権に怖いものなど何もないのだ。

 安倍自公政権を本気で倒そう。そうしなければ国民を舐め切った政治がこの国でいつまでも続く。安倍自公政権を倒すのは簡単だ、選挙で自公候補に一票も投じなければ良い。

 そして「国民の生活が第一」の政策を掲げる野党連合に日本の未来を託そう。検察権力によって総理大臣の椅子を奪われた小沢氏に十年遅れて総理大臣の椅子に座っていただこう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/699.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍晋三首相は、トランプ大統領に「大股、小股を救われて、破綻」してしまい、「抱きつきゴルフ外交」は、大失敗に終わった
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/810a332671be10839cba3b9ce5541bca
2018年06月05日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相の外交メッキが剥げる」―とくに日米外交は、トランプ大統領に「大股、小股を救われて、破綻」してしまった。「抱きつきゴルフ外交」は、大失敗に終わった。「強い圧力が功を奏し、金正恩党委員長を引きずり出すのに成功した」と大法螺を吹き、丸で自分の大功績と言わんばかりにアピールして見せたが、これが真っ赤にウソだった。金正恩党委員長が、国際外交の表舞台に出てきたのは、ポンペオ米CIA長官(現在、国務長官)が3月31日、皇居に参内した際、天皇陛下が、「北朝鮮にMSA資金から400兆円提供する」と言われ、4月1日に訪朝して金正恩党委員長に伝えたところ、腰を抜かさんばかりに驚いたのが、出発点だった。ここから南北首脳会談、米朝首脳会談へとトントン拍子に進んできた。このことを忘れてはならない。決して、安倍晋三首相の「兵糧攻め」という事実上の戦争行為のせいではない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/700.html

[政治・選挙・NHK245] 国有地タダ払下げ事件の根源<本澤二郎の「日本の風景」(2995)<財務省の文書改ざんは、安倍の指示である!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214426.html
2018年06月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍首相が主犯の犯罪>
 いわゆる森友事件の国有地払下げ事件の主犯は、首相である安倍晋三である。昭惠は協力者・脇役に過ぎない。首相犯罪であるにもかかわらず、安倍は財務省に責任を押し付けて逃げ切ろうとしているから悪辣だ。大事な国会を抜けて、くりかえし海外逃亡を繰り返してきた。最近では、ロシアに出向いて、秋田犬の贈呈式に出席して、国際社会の笑いものになった。近くまたワシントンとカナダへ。それでいて昨日は、政府与党連絡会議で、財務省幹部ら20人のトカゲのしっぽきりでお茶を濁した。恐ろしい、悪逆非道なやくざ首相である。罷免・弾劾すべき対象、豚箱行きであると、国民のほとんどがそう信じているのだが。


<国家神道・教育勅語かぶれの日本会議の重罪>
 森友事件は首相犯罪であるが、それだけではない。外国のマスコミが大きく取り上げた背景は、不幸な戦前の歴史と深く関係しているためだ。この点を、日本の新聞テレビは回避しているのだが、なぜ安倍の権力乱用の犯罪だったのか。いうまでもなく、森友学園の教育方針が、国家神道と教育勅語に特化してきていたためだった。

 すなわち、神社本庁の「日本会議」が追い求めてやまない、戦前回帰を可能にする教育方針だったからに他ならない。再び原始宗教レベルの日本へと引き戻すための、日本会議の路線を、日本会議のメンバーである籠池夫妻に期待しての、日本会議首相による権力乱用・売国奴的犯罪が、事件の本質なのだ。単なる国有地の払い下げ事件ではなかった。

 そうだからこそ、財務省や国交省が率先して、首相犯罪に加担させられたものである。日本会議の有力メンバー政治屋も、財務省近畿財務局に圧力をかけている。日本会議政治屋の首相のもとで、関係する日本会議の大物政治屋が、側面から役所に圧力をかけて具体化した犯罪である。
 幸いなことは、事件の発覚で、驚愕した安倍が、事件を隠ぺいしようとして、日本会議の信頼する教育者を、急きょ罪人に仕立て上げたことから、籠池夫妻が怒り狂い、逆に安倍夫妻の暴走を暴露、大事件へと発展したものだ。

<日本帝国憲法回帰の一里塚>
 日本会議は、カルトの天皇教・天皇狂の秘密の組織と言ってもいいだろう。戦前回帰は不可能と思われるが、電波と活字の合唱しだいでは、人々は容易に洗脳されるものだから安心できない。
 現に、森喜朗は首相として「日本は天皇中心の神の国」と公言して、日本会議の正体をあからさまに誇示した。信じがたいことだが、彼らは戦前の日本、大日本帝国に心底、郷愁を抱いている国家主義者・超国家主義者。世界が注視する理由である。

 首相の戦争神社・靖国神社参拝は、国家主義者・天皇教にとって、絶体に避けられない重要な政治儀式なのだ。古くは中曽根康弘が、そして最近は小泉純一郎と安倍晋三である。

 これは日本国憲法の明白な政教分離違反である。つまりは彼らは、政教分離をぶち壊して、戦前の政教一体の「神の国」を復活させようというのである。安倍晋三の日本国憲法第9条の戦争放棄解体論は、明治の大日本帝国憲法へと引きずり込むための一里塚なのだ。

 それを神社本庁と創価学会の、二大宗教組織が強行しようとしている。国民の2、3割の支持で強行しようというのだ。小選挙区制が、そのための武器となっているのである。危ない日本は、危ないアジアなのだ。従来の保守政治とは、一線を画している。このことが、内外の識者は理解できないでいる。このことも怖い。

 冷静に思考していくと、森友事件の深層は、不気味かつ恐ろしい野望が渦巻いているといっていい。

<財務省の文書改ざんは、安倍の指示である!>
 安倍の日本会議の仲間である麻生太郎財務相は、公文書改ざん事件を十分に掌握していながら、これまた安倍と同様にシラを切って、関係者を処分したが、犯人が安倍であり、麻生は共犯者だから、処分は形だけで軽かった。

 安倍同様に、麻生も罷免されるべき立場である。財務省の公文書改ざん事件は、安倍の指示に従ったものである、というのが、国民の認識である。
 いうところの、トカゲの尻尾きり、部下が詰め腹を切らされた事案で、これに国民が納得するはずもない。

<命を絶った職員・遺族の無念はどうなる!>
 哀れなのは、一人責任を取って自殺した職員である。自殺の勇気があれば、いくらでも対応が出来たはずだ。いい友人・相談相手がいなかったのだろうが、残念でならない。人間の命は一度きりである。
 いかなる信仰者でも、命は一度きりである。本人と遺族の無念はいかばかりか。それに対する思いやりが、安倍にも麻生にも、その他自民公明党からも、聞こえてはこない。すべてが情のない連中ばかりなのだ。
 痛々しい限りである。わが息子は、東芝病院の医療事故で命を奪われ、それでいて関係者の反省・謝罪も一切ない。近畿財務局職員の自殺者の遺族の無念が、筆者の心には響いてくる。安倍の心臓には届かないのだろう。

<公明・山口のピント外れの認識>
 同席していた公明党の山口那津男のコメントが気になった。彼は「法整備の重要性」にピントを合わせ、法改正を求める発言をしていた。文書改ざんは枝葉末節で、根幹ではない。ピント外れで、これもおかしい。
 「安倍隠し」を前提にしたためでもあろうが、問題の根源は首相犯罪である。首相の犯罪を食い止める法制度など無理である。悪人・悪党を首相に担いだ、公明党に責任が及んでいることに気付かないのだろうか。

<女法務相・女大阪地検特捜部長の不甲斐なさ>
 安倍事件を追及する材料は、たくさんあった。それでも大阪地検特捜部は、まともな捜査から逃げて、佐川元理財局長を逮捕もしなかった。無罪放免である。
 検察審査会でも、不起訴を強く主張するのであろう。ご存知、特捜部長は女である。女性の正義を期待した国民は多かったが、所詮は女でしかなかった。
 女といえば、法務大臣も女である。首相犯罪に見て見ぬふりをしているのであろうか。総務相も女であるが、女性である伊藤詩織さんのレイプ事件にも目を向けなかった。「女性の敵は女」なのであろうか。
 4月9日に「レイプ・強姦は死刑」という記事を書いたが、そこでオーストラリア人のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんの12年にわたる強姦米兵追撃のすさまじさに感動して紹介した。これは偶然、日本外国特派員協会のアドレスを初めて開いて、彼女のことを知って紹介したものである。
 日本記者クラブは狂ってしまって久しいが、有楽町の特派員協会はまだまともであることを、彼女の会見で思い知らされた。日本の女は、強姦されても沈黙する、その典型がやくざにレイプされた「木更津レイプ殺人事件」の戦争遺児だった。徹底取材で知り得たのだが、詩織さんは立派、フィッシャーさんもすばらしい女性である。日本に女性はほとんどいない。レイプされても沈黙する女しかいないのか。
 本来であれば、上川法務大臣が安倍事件の真相解明に立ち上がる場面である。彼女も女でしかないのか。無念のきわみである。

2018年6月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/701.html

[政治・選挙・NHK245] 麻生、頭下げず謝罪。改ざん理由もわかりゃ苦労しないとbut報告書には、動機や理由が載っている(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27313427/
2018年 06月 05日

 4日、財務省が50ページに及ぶ「森友学園案件に係る決裁文書の改ざん等に関する調査報告書」を公表。(こちらの記事に「報告書の要旨」をアップした。)
 また、麻生財務大臣が、会見でコメントを発表すると共に、頭も下げることなく「深くおわび」と謝罪の言葉を述べた。(-_-)

『「組織ぐるみ」あくまで否定=頭下げず「深くおわび」−文書改ざん問題で麻生財務相

「全省的、かつ日常的に行われたことはない」。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題で、4日午後記者会見した麻生太郎財務相は、約20人に上る処分者を出しながらも「組織ぐるみ」との見方を否定し、自身も続投する考えを示した。
 財務省3階にある記者会見室には100人を超える報道陣が集まった。麻生氏は冒頭、「あってはならないことで誠に遺憾。深くおわびする」と改めて謝罪。手元の紙を淡々と読み上げ、頭は下げなかった。

 「当時の理財局長が方向性を決めた」「当時の理財局長を処分した」。カメラのフラッシュを浴びながら、「当時の」でいちいち語気を強め、理財局長だった佐川宣寿氏らの責任を強調。「行政全体の信頼を損なった」と自ら給与を返納するとしたが、辞任は否定した。

 改ざんの背景に安倍晋三首相や昭恵夫人に対する職員の「忖度(そんたく)」があったかとの質問には「調べた中では認められない」。答弁の修正でなく文書の改ざんがなされた理由を問われると、「正直分からない。それが分かれば苦労せんのですよ」と苦笑いを浮かべた。会見は「次の予定」を理由に約15分間で打ち切られた。(時事通信 18年6月4日)』

 麻生大臣は、あくまでも財務省の組織的な行為ではなかった、当時の理財局長が方向性を決めて、理財局の一部が行なったことだと強調。
 主犯扱いされた佐川前理財局長は停職2ヶ月相当、退職金4999万円のうち513万円減額される処分を、あとの十何人かは、停職1ヶ月とか10〜20%の減俸2ヶ月、戒告(注意)処分を受けることになった。<思ったより重い処分ではなかった。^^;>
 尚、麻生大臣は相変わらず、自ら辞任することを否定。ただ責任をとって、閣僚の給与を1年分返還するという。<月173万円。ボーナスも入れると年2000万円以上だが、麻生閣下にとれば、さほど痛い額ではないかも。^^;
 追記・閣僚の給与は議員歳費に上乗せして支払われているので、議員歳費を差し引いて、純粋に閣僚給与だけで考えると、年間170万円にしかならないんだって。麻生大臣が返納するのは、どっちなのかな〜?(@@)>

* * * * *

 で、私たち国民の最大の関心事の一つは、「一体、財務省は、何故、何のために大量に文書を改ざんすることになったのか」という改ざんの動機や理由なのだけど・・・。

 何と麻生大臣は、記者の質問に対して、こんな風に答えたのである。<`〜´>

『記者:なんで財務省の方々はそこまでやらなきゃいけなかったのか、それを大臣はどうお考えになったのか。』

『麻生:それが分かりゃ苦労せんのですよ。それが分からんからみんなが苦労してるんですよ、私らも。どうしてこれが、どこからスタートしたのか。佐川自身が局長として他の担当課の課長に、これこれと齟齬が来しているから改ざんしろと、書き直せと言った形跡はありませんもので。(中略)
 私どもとしては最初のきっかけ、そこが私らとして一番の関心があるところなんですよ。どうして、間違ってますって言えば、えって言って、あとであのときの発言はこうでした、ああでしたと言えば、別にそういう話はよくある話ですから、そういった意味では書き直すのではなくて、言い直すということができたはずなのにそうしなかった、その場の雰囲気。よくいう空気っていうやつがそうだったのかもと言えば、それまでなんでしょうけど、そこがちょっと正直なんとなく分からないね。正直、俺たちから見ても。どうしてそうなっちゃったのかがよく分かりません。』

<何か「その場の雰囲気」って・・・、つい最近、加計学園の事務局長が愛媛県への説明で、同じようなこと、言ってましたよね。(-"-)>

 また、安倍首相夫妻などに対する忖度についても『我々が調べた範囲では、今回の一連の発言のなかで、安倍昭恵という人がかんでいるから文書を書き直した、というようなものは認められておりません。私たちの調査の範囲では』と否定した。(~_~;) <麻生氏の発言は、THE PAGE、朝日新聞4日などから引用>

 でも、財務省が発表した報告書の「背景事情」の部分には、ちゃんと、こんな記述があるのだ。(・・)

<mew注・近畿財務局と森友学園の交渉が調い、16年6月に売買契約を締結。森友学園は17年4月の小学校開校に向けて、既に校舎の建設にも着手しており、大阪府からの認可を待つだけになっていた。ところが、17年初め、豊中市議が売買価額が公表されていないことに疑問を覚えたのをきっかけに、メディアが動き出して、やがてTVでも売買価格や昭恵夫人の関与、教育勅語の暗礁や「安倍首相、バンザイ!」などを強いる異常な教育方針などに関して取り上げるようになる。>

『豊中市議や報道機関から情報公開請求などの動きがあり、理財局の国有財産審理室は17年2月初旬、理財局長に概略を説明。同9日、「売却額は同じ規模の近隣国有地の10分の1」「同校の名誉校長は首相の妻」などとする報道があった。同13日、麻生太郎財務相に経緯などを説明した。

 同15日に国会審議で森友学園案件が初めて本格的に取り上げられ、同17日に安倍晋三首相が「本人や妻が事務所も含め、この国有地払い下げに一切関わっていない」という答弁をした。(中略)

 森友学園案件が国会審議で大きな議論となる中、同22日には理財局から菅義偉官房長官へ、取引価格の算定は適正で、首相夫人付や政治家関係者からの照会に回答したが、特段問題になるものではないと説明した。

 国会審議では、個別事案にかかわる質問は担当局長らが答弁することが通例。森友学園案件についても財務大臣に逐一報告せず、理財局長が答弁した。』

* * * * *

 つまり、佐川氏があのような答弁をしなければならなくなった背景には、まず、17日に安倍首相が「夫妻が関係してたら辞める」発言をしたことがあったのだ。
 また、おそらくは官邸から「どうなっているんだ」と厳しい問い合わせがあった&オモテでウラで「首相に問題が及ぶようなことはないんだろうな」という圧力があったのではないかと邪推するのだが・・・。22日に理財局から菅官房長官に。取引価格の算定は適正で、首相夫人付や政治家関係者からの照会回答も、特段問題になるものではないと説明してしまったことから、それに合わせて文書も改ざんをせざるを得なくなったと考える。(**)

 そして、この文書の書き方を見ると、財務省の調査を担当した人たちも、そのことを認識&意識しながら、この部分を記したのではないかと察する。(・・)

* * * * *

 実際、財務省はやはり昭恵夫人、夫人付け秘書、や政治家の関係者(安倍仲間・日本会議系の平沼赳夫氏とかね)のことをかなり意識しているのである。^_^;

 NHK4日は『首相「私や妻が関係していたら議員辞める」のあと記録廃棄』というタイトルで記事を出していた。

 森友学園をめぐる決裁文書の改ざん問題で、財務省が公表した調査報告書には、去年2月17日に安倍総理大臣が国会で「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」と答弁したあと、政治家の問い合わせに関する記録の廃棄が進められていったことが記されています。

昭恵氏の名前入った書類あるか確認

それによりますと、安倍総理大臣の答弁のあと、理財局の総務課長が国有財産審理室長や近畿財務局の管財部長に対し、安倍総理大臣夫人の昭恵氏の名前が入った書類があるか確認を進めたということです。
その結果、総理大臣夫人付きの職員から理財局に照会があった際の記録が確認され、近畿財務局からは、そのほかの政治家の関係者からの問い合わせの記録について相談があったとしています。

これらを踏まえて総務課長は、政治家の関係者による問い合わせについてリストの作成を指示し、その内容を佐川前理財局長に報告しました。
佐川氏は、交渉記録の保存は1年未満という「文書管理のルールに従って適切に行われるものである」という考えを示したということです。
総務課長は、佐川氏に記録を廃棄するよう指示されたと受け止めて、国有財産審理室長や近畿財務局にそうした内容を伝え、記録の廃棄が進められたとしています。(NHK18年6月4日)』

 もう一つ、NHK4日の記事を・・・。(読みやすくするために、小見出しに☆をつけた。)

『きっかけは佐川前理財局長に対する部下の報告でした。

当時の部下の総務課長と国有財産審理室長が佐川氏に、「特例承認」の中に政治家関係者からの問い合わせに関する記載があると報告。
佐川氏はそうした記載のある文書は「外に出すべきではなく、最低限の記載とすべきであると反応した」ということです。

佐川氏からはそれ以上の具体的な指示はなかったとしていますが、総務課長らは文書の「記載を直す必要があると認識した」ということです。

そして去年2月26日の日曜日に審理室長とその部下が、政治家関係者からの問い合わせ状況などの記載部分を削除するといった改ざんを行ったということです。

また同じ日には、財務省理財局から近畿財務局の職員に出勤を要請し、「特例申請」について同じように改ざんするよう具体的に指示し、指示どおりに近畿財務局で改ざんが行われたとしています。

☆ たび重なる改ざん指示 近畿財務局は反発

その翌日の27日に佐川氏は、別の決裁文書の「売払決議書」の内容について部下の報告を受けた際、「このままでは外に出せない」と反応したということです。
これによって部下の間では、記載を直す必要があるという認識が改めて共有されたとしています。

さらにこの際に、佐川氏は部下の2人の課長に対して「担当者に任せるのではなく、しっかりと見るように」と指示し、指示を受けた部下は記載内容を整えたうえで、佐川氏の了解を得ることが必要になると認識したということです。

☆ 佐川氏「必要な書き換えは行う」

また、4月上旬には、理財局の総務課長から佐川氏に対して、近畿財務局側が改ざんに強い抵抗感を示していることが報告されていましたが、佐川氏は「必要な書き換えは行う必要がある」という反応だったため、総務課長から近畿財務局に対し、政治家や関係者からの問い合わせの状況などは書き換えが必要だということが伝えられたということです。(NHK18年6月4日)』

* * * * *

 今回は、会計検査院からも「不適切」と指摘された近畿財務局と森とも学園の値引き交渉については、ほとんど触れなかったのだけど・・・。<この問題は、まだまだ扱う予定。>

 交渉当時、森友学園の籠池理事長夫妻は、近畿財務局に安倍夫妻や政治家との関わりをアピールして、交渉を有利に進めようとしたわけで。(だから、財務局も昭恵夫人や日本会議などに関するメモの文書を残していたのよね。)
 もし安倍昭恵夫人が森友学園を何度も訪問して小学校の名誉校長を引き受けたり、夫人付け秘書が財務省に問い合わせをしたりなどしていなければ、近畿財務局はここまでの(不正とも言われるほどの)値引きは行なわなかった可能性が大きいと思われ・・・。

 やはり、この問題の根幹にあるのは、安倍夫妻や政治家、そして菅官房長官の言動なのではないかと改めて確信したmewなのだった。(@@)

 THANKS



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[政治・選挙・NHK245] 信なくんば立たず、とは安倍自公政権のことだ。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_5.html
6月 05, 2018

<学校法人「森友学園」をめぐる決裁文書の改(かい)竄(ざん)は、中央省庁の“代表選手”財務省が起こした問題だけに霞が関全体の信頼が失墜しかねない。同省は財政健全化計画の遂行や消費税増税といった重要課題に取り組んでいるが、生半可な改革では国民からの信頼を取り戻すことは不可能。国税庁を本省から切り離す「解体論」すら浮上し始めた。

 「財務省と行政全体の信頼を損なった。二度とこうしたことが起こらないよう大臣としての職責を全うする」。麻生太郎財務相は4日の記者会見で、こう述べた。

 予算配分権と徴税権を握る財務省は「最強官庁」として行政機関の代表のようにみられてきた。その代表が国会答弁とつじつまを合わせるため公文書の改竄や廃棄を行ったことで、「『役所もウソをつく』という意識を国民に植え付けた。罪は重い」(経済官庁関係者)との批判は強い。

 また、財務省は今回の改竄や廃棄が「当時の理財局(だけ)で行われた」(麻生財務相)と結論づけた。こうなると問題になるのは財務省の内部統制のあり方だ。理財局という一部局の独断による重大な不祥事を許したことになり、組織運営の甘さへの批判が強まるのは必至だ。

 批判にさらされる財務省は4日、再発防止策として(1)国有財産の管理処分手続きの見直し(2)公文書管理の徹底、電子決裁への移行加速化など(3)コンプライアンス、内部統制の総合的な態勢整備−を挙げた。

 ただし財務省が具体策を示したとは言いがたい。たとえば(3)に関しては「外部の専門家の意見を参考にしつつ総合的な態勢整備を進める」との抽象的な文言にとどまり、信頼回復を真剣に考えているのか疑念が高まる可能性もある。政府幹部からは「政権に迷惑をかけたのだから、かわいそうだが力が弱まるのはやむをえない」との声も出る。

 こうしたなか“懲罰”として財務省を解体し、権力をそぐべきだとの意見も出始めた。徴税権を持つ国税庁を分離し、年金などの徴収機能と一体化した「歳入庁」を作るというものだ。念頭には20年前、接待汚職事件を機に旧大蔵省から金融監督部門を切り離し、「金融庁」が創設された歴史がある。

 先進国最悪といわれる財政の健全化に向けて財務省はリーダーシップを発揮すべき局面にあるが、逆風はますます強まりそうだ>(以上「産経新聞」より引用)


 財務省解体論が出るのは当然のことではないだろうか。なぜなら財務省批判する者には国税調査が実施される、とまことしやかに囁かれていたからだ。

 さらに、国民にとっては税であろうと国保であろうと、国へ支払うことでは全く同じだ。歳入庁で国のみならず地方官庁への支払いも一元化すべきだ。今日ほどIT化の進んだ時代に徴収名目ごとに異なる官庁が財布を握っていることが間違いだ。

 徴収窓口を一本化することにより、それに携わる人員は合理化されるだろう。そして国家や地方自治体が国民から徴収する国民負担がいかほどのものか全体像が国民にも理解しやすくなる。

 日本のマスメディアは財務省と一体となって「日本の消費税は低率だ」という誤った情報を国民に報じてきた。しかしすべての消費に一様に8%の消費税を課す日本の消費税は欧米と比較してかなり高税率で、食料品などに低税率などの軽減措置や非課税となっている欧州諸国と比較して国民負担は大きいと言わざるを得ない。

 そうした情報統制が行われているのも、マスメディアの自由な報道を「規制」する圧力が財務省からマスメディア各社へ掛けられているからではないだろうか。もしもマスメディアに国税調査権を振りかざして調査が開始されれば、それだけで調査の入ったマスメディアの信用が失墜しかねない。それは個人にとっても同じだ。

 しかし財務省は嘘の答弁を国会で繰り返した。麻生財務相は「財務省は今回の改竄や廃棄が当時の理財局(だけ)で行われた」と結論づけたが、理財局だけが財務省から遊離した存在ではない。理財局の人員が他の部局へ人事異動しない、というのなら別だが。

 つまり一「理財局の組織ぐるみ」は財務省の組織ぐるみだ。全く同じ構図が加計学園でも演じられている事を忘れてはならない。

 官邸の特定の人が国会答弁で嘘を吐いたのではない。それは「官邸ぐるみ」ということだ。彼は官邸の中で遊離した存在ではなく、官邸という組織の中で仕事をし、職責は首相秘書官だったことを勘案すれば、彼が国会答弁で行った虚偽答弁や面談の隠蔽は首相による虚偽答弁であり面談の隠蔽である。

 実際に安倍氏の答弁もある場面では「官邸面会人記録」がないから分からないとし、ある答弁では「官邸面会記録」にないから会ってないのは明らかだ、と矛盾している。彼らは自分の都合に合わせて記録が存在し、不都合ならば記録は破棄されたと国会で大嘘の答弁を行う不始末を衆目の前で仕出かした。

 かつてこれほどコンプライアンスとほど遠い内閣があっただろうか。国家戦略特区と称して得手勝手に情実政治を行い、友人や知人には大甘な規制緩和を行って「50年ぶりの規制緩和だ」と脱法行為を自画自賛するに到っては憲政の死を見るようだ。

 日本の過去をすべてを否定するかのような「規制緩和」を行わなければならないほど日本の獣医養成機関はダメなのだろうか。口蹄疫や鳥インフルに日本の疫学は機能しなかったのだろうか。

 今後発生するかも知れない動物経路の人体への感染によるパンデミック防止に対して日本の獣医学会は無能だとでもいうのだろうか。そうではないだろう、日本の優秀な防疫体制が国内感染拡大を防止してきたのを私たちは実際に見て来たではないか。その何処に、新獣医学部新設の必要性があったというのか、詳細な検証がなされた上での新獣医学部新設の許可に繋がったのだろうか。

 出来てしまった学部はもはや仕方ないから存続させる、というのでは真っ当な行政とはいえない。不正なものは不正なものとして、不用なものは不用なものとして措置しなければならない。

 しかし、それを検証するのは安倍自公政権下ではない。彼らは自らの情実政治を正当化するためには国会答弁で嘘を吐き、官邸面会記録を隠蔽し破棄した。そうした安倍自公政権に信頼して何を任せれば良いというのだろうか。信なくんば立たず、とは安倍自公政権のことだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/710.html

[政治・選挙・NHK245] 消費増税10%延期を安倍応援団の経済学者も叫びだしたゾ。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/10.html
6月 06, 2018

<2019年10月の消費税増税に備え、安倍晋三首相は19、20年度の当初予算を大型にする意向を示し、6月にまとめる経済財政運営の指針「骨太方針」に景気対策の必要性を明記すると報じられている。消費増税を止めることはもうできないのか、一時的な景気対策で増税の悪影響を食い止めることは可能なのか。

 本コラムで何回も指摘してきたように、統合政府のバランスシート(貸借対照表)を見れば、ネット債務残高はほぼゼロである。すでに財政再建をする必要は乏しいので、経済政策としてみれば、あえて消費増税を実行する必要はない。

 それでも、政治的な理由で実施するというのであれば、そのときの対応策は増税効果を打ち消すような理論的な最善策に可能な限り近づけるべきだ。

 最善策とは、8%から10%への消費増税を行うと同時に、全品目を8%の軽減税率の対象として適用することだ。笑い話のようだが、理論的に考えるとこうなる。筆者は、実際にこの話を国会で参考人として答弁したことがある。

 これができない場合、何にも増して、景気を過熱させておくことが必要だ。そのために即効的な対策は、有効需要を高める減税を含む意味での財政出動である。一度きりの補正予算より恒久的な本予算でやるほうがいいが、少なくとも複数年度は必要である。手法としては広い範囲で財政出動をしたほうがいい。所得税減税と給付金の組み合わせであれば、全品目軽減税率適用に近い経済効果になる。

 規模としては、恒久的な措置であれば増税額に見合う数兆円規模でもいいが、一時的な措置であれば10兆円以上を行って景気を過熱させることが必要になる。現在の需給ギャップなどから、こうした規模の財政出動であれば、景気は過熱するであろうから、増税によって冷や水をかけてもいいだろう。

 そこまでして消費増税を行う経済政策上の合理性はない。消費増税が政治的に撤回できないので、増税分も政治的に使ってしまうというもので、あくまでも経済政策としての判断というより、政治的な判断だといえる。

 政治的な判断というのなら、いっそのこと、財務省の公文書改竄(かいざん)などの不祥事から政局になりかかっていることもふまえて、国民の行政に対する信頼が回復するまで、当分の間、消費増税を延期するというのが、国民生活をかんがみても正解ではないだろうか。

 もっとも、実際の政治スケジュールをみると、今年は大きな国政選挙が行われない可能性が高く、その場合には、消費増税の撤回を政治的な争点にする機会がなくなり、既に法律で決まったものとして、増税が実施されてしまう。

 秋に予定されている自民党総裁選で消費増税の是非でも争点になれば、撤回のチャンスも出てくるが、そうならない場合、客観的にみて今の政治スケジュールでは苦しいところだ>(以上「ZAK ZAK」より引用)


 引用した記事はZAK ZAK紙上に掲載された高橋洋一氏の論評だ。元内閣官房官の高橋氏が財務省批判を行うとは驚きだが、私がかねてよりこのブログで展開して来た経済評論とほぼ一致する見解を高橋氏がお持ちだとは想像すら出来なかった。

 確かに、国際的な公的簿記の「複式簿記」で日本政府の会計を表現すれば日銀は政府保有株式が52%で「連結決算」対象となり、日銀が保有する420兆円を超える日本国債は貸方となり借方の国債発行残と相殺される。そのようにして特別会とされている各種法人や社会保険庁などの会計なども「連結決算」すれば、日本政府が持っている国債残1030兆円はほぼゼロとなる。

 だから財務省がマスメディアを使って「借金大国・日本」という大宣伝(プロパガンダ)を行って、国民に「増税已む無し」という世論を定着させた財政規律論を明確に否定しておかなければならない。日本は国家で見れば世界随一の債権国家だ。つまり借金大国(債務大国)という財務省が発信する大嘘を国民は信じ込まされてきた。

 それを根拠に増税に対する抵抗力を奪って、安倍自公政権は国民所得格差拡大と国民総貧困化の消費増税を断行して、見事に国民所得格差拡大と国民を貧困化を実現した。

 しかし安倍自公政権応援団の高橋洋一氏をもってしても消費増税10%を断行すれば総需要不足が深刻化しますますデフレ化のスパイラルに陥ることは明らかだと判明し、財務官僚にやっと正面から物申す気になったのだろう。しかし小手先の論評で安倍自公政権の延命を目論むのは経済学者として少し姑息に過ぎはしないだろうか。

 安倍氏が提唱した、高橋氏もブレーンの一員として参画したアベノミクスが大失敗だったことを認めるべきではないだろうか。なぜ大失敗したのか、理由は明らかだ。財務省の財政規律論に引きずられて当初は財政拡大策を打ち出していた政策を緊縮財政に舵を切ったからだ。

 当初のアベノミクス通りに実施していれば経済が政権5年を経過してもなおデフレ化から脱却できない、という結果になっていなかった。消費増税8%を2014年4月に実施していなければ経済成長2%は楽々と達成していたはずだ。

 そうすれば財務省が予定していた財政再建路線(この言葉も国民を騙すためのプロパガンダだ)に自然と乗っていたはずだ。日本経済がデフレ化にある限り財政再建は決して実現できない。なぜならデフレ化とは貨幣価値が上昇することであり、何もしなくても「借金」が増加するからだ。

 財務官僚に押し切られて8%増税して日本経済はデフレ化の泥沼に嵌った。来年10月に10%増税を行えば日本経済が深刻な状況に陥るのは明白だ。さすがに高橋氏も既定路線の消費増税に警鐘を鳴らさざるを得なくなったのだろう。

 私も高橋氏が主張する通り消費増税10%に反対する。いやむしろ消費税を5%に減税すべきだと考える。だからマレーシアの6月1日から消費税廃止の大実験を検証すべきだとブログに書いた。消費税を廃止すれば経済にいかなる影響があるか、日本国民は今月一日以後のマレーシアを観察すべきだ。

 日本も出来れば消費税を廃止して、かつての「応能負担原則」を税制に復活させるべきだ。その論拠はピケティ氏が「21世紀の資本論」に書いている。つまり「資本の生産性は労働生産性を上回る」ということに他ならない。

 貧困化から脱却するには格差を是正して消費の循環を促すことだ。そうすればGDPの四割以上を占める主力エンジンの個人消費が力強くなり、経済が復調する。もちろん投資促進策も同時に合わせて実施すべきだ。当然、法人税引き下げという内部留保以外に高価のない減税は廃止すべきだ。個別的、政策的な法人減税を実施して、首相がベア要請行脚などという愚かなパフォーマンスを行わないでも企業がベア実施する社会環境にすべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/731.html

[政治・選挙・NHK245] 最高検・高検が、人事権と法務・検察予算を握る安倍晋三政権に忖度して「不起訴処分」したとの疑念、「法秩序を歪める」と…
最高検・高検が、人事権と法務・検察予算を握る安倍晋三政権に忖度して「不起訴処分」したとの疑念、「法秩序を歪める」と国民批判高まる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ca6f80ef7b4aab8624f9d5552e30c86c
2018年06月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「一難去ってまた一難」今度は、安倍晋三首相の妻・昭恵夫人が、大阪地裁に証人として喚問される可能性が大となってきた。「財務省のノンキャリア官僚2人が自殺」した森友学園問題で、神戸学院大の上脇博之教授は6月5日、公文書変造などの容疑で告発した財務省の佐川宣寿前理財局長(前国税庁長官)らを不起訴にした大阪地検の処分を不服として、大阪の検察審査会に審査を申し立てた。また大阪の弁護士らのグループも同日、背任容疑で告発した国有地売却時の財務省幹部らの不起訴を不服として審査を申し立てた。起訴を相当と認める時は「起訴を相当とする議決」(起訴相当)がなされた場合、裁判所によって指定された弁護士が検察官の職務を行う指定弁護士として公判を担当することになる(検察審査会法41条の9、41条の10)。大阪地検特捜部(山本真千子・特捜部長)は、「起訴する」方針だったが、最高検・高検が、人事権と法務省・検察庁予算を握る安倍晋三政権に忖度して「不起訴処分」を決めたと言われており、「法秩序を歪める」との国民批判が高まっている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/732.html

[政治・選挙・NHK245] 首相犯罪隠しの自公と霞が関<本澤二郎の「日本の風景」(2996)<追及しない公明・国交相の重大責任>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214522.html
2018年06月06日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日本衰退から崩壊の過程深化>
 一連の官邸犯罪は、すべて安倍晋三から発している安倍犯罪である。誰も疑いの余地のない真実だが、それを法務検察から、与党の自民公明党、そして霞が関の官僚軍が、共に隠蔽している。浄化作用が全くない、異様な事態の日本である。隠蔽は首相官邸の永田クラブから、自民党平河倶楽部の政治記者の全てに及んでいる。「甘すぎる政府専用機内の接待に酔いしれる新聞テレビ」にも注目が集まっている。ボロが出た時は、日本は衰退から崩壊過程へと深化しているに違いない。

<公務員犯罪の重大責任>
 歴史を反省しない極右政権の無様な日本を、世界の為政者は高みの見物をしているのだろうが、多くの善良な平和国民はたまったものではない。
 財務省は、堂々たる公文書改ざんをして、議会と国民を裏切る犯罪行為をしでかした罪は重い。公務員は国民から権限を委譲してもらい、それでいて公給・血税を食んでいる。それでいて国民に不利益を与えた、その罪は万死に値する。しかし、財務省の処分はいい加減すぎるもので、ここでも国民の怒りを買っている。

<稲田を首、麻生は生き延びる不思議>
 公文書と言えば、防衛省も同じような過ちを犯した。よって以前から悪評ふんぷんの稲田朋美を、安倍は仕方なく首にしたのだが、麻生の首をはねることが出来ない。
 麻生の首を切れば、即安倍退陣を意味するからと、信じ込んでいるのであろう。これはその通りである。麻生に祖父の遺伝子が少しだけあれば、安倍の首に鈴をつけて、安倍を退陣させる立場にある。日本会議という神主組織の不思議な論理なのか、世人には見当もつかない。日本は神の国ではない、天皇中心の神の国であるわけがない。

<一度も行動しない心臓の口先責任>
 さすがの心臓も、心臓大事とばかりに、口では「責任」を連発している。実際は、そのための行動を全くとっていない。口先だけの「責任」である。
 これは今の麻生もおなじである。責任=辞めない、という意味なのだ。これほどお粗末な首相・副首相は、今世紀どころか、有史以来存在したことがない。

 民主主義を理解する欧米のジャーナリスト・研究者は、この安倍と麻生の、余りにもいい加減すぎる政治発言に驚愕しているはずだ。ただし、こんな輩は無論、戦後初めてのことである。

<追及しない公明・国交相の重大責任>
 それがどうして、結果として通用してしまうものか。それは3分の2議席という、野党には手が届かない高い壁が存在しているためなのだ。おわかりか。特に新聞テレビの諸君は、この点に注目する必要がある。

 3分の2は、公明党創価学会のお蔭である。この政教分離違反の宗教政党が、手を引けば、安倍も麻生もすぐに沈没する。沈没させない元凶は、ひとえに信濃町のせいである。信濃町が世紀の悪徳・極右政権を創り出した元凶・犯人なのである。

 森友事件は、国交省所管の土地、国民の土地を処分したものである。不当・不正な財務省の払下げに加担したことで、これは実現したものである。公明・石井国交相責任も追及される立場にある。だが、不思議とほとんど追及されたことがない。野党も新聞テレビも、である。

<洞ヶ峠の自民党の沈没>
 田中角栄は佐藤内閣の自民党幹事長のころ、目をかけていた自民党本部職員に向かって「地方議員上がりの代議士は、使い物にならない。志が低すぎる。若くして手練手管を覚えている。それを国政でも使う。手あかのついた地方議員上がりの、成り上がりものは、使い物にならない」と教え込んでいた。
 安倍側近には、この手の輩がとぐろを巻いている。地方議員と神社・神主の癒着をも裏付けているようだ。

 この5年有余の安倍失政は、憲法違反の戦争法制への強行が象徴している。改憲軍拡への、のめり込みはひどすぎよう。近くやくざ利権のためのカジノ法案を衆院で強行するというが、特定秘密法や共謀罪の強行の場面では、国連専門官が異例の注意勧告をしたほどだし、戦争法については、憲法学者のほぼすべてが反対に立ち上がったものだ。世界的な平和学の専門家は「公明党が戦争党に変身した」と激しく酷評したものだ。

<国家崩壊は腐敗から>
 一連の安倍犯罪隠しに、自民党執行部は洞ヶ峠を決め込んで、5年もやり過ごしてきたが、昨日の総務会は少し荒れた。これに幹事長の二階は沈黙するだけだった。角栄が決めつけた手練手管の成り上がり幹事長を、内外の識者に見せつけたことになろう。

 遠くはローマ帝国、近くは清朝、国民党蒋介石政権も、腐敗で崩壊した。安倍・自公・日本会議政権に日本も潰されてしまうのであろうか。

 上が腐敗すると、下も狂うだろう。物取り・窃盗だけかと思っていたら、千葉県八千代市でマンション管理をしているAさんが「住人も狂いだしてきている。嘘をついたり、約束違反も平気。なかなか仕事がきつい」と悲鳴を上げていた。

 最近になって、ようやく気づいたのだが、プロパンガスのいい加減な値段設定で、被害を受けていたことが分かった。業者にとっては、甘い利権のため、業者も乱立、競争が激しい、という事情も分かってきた。日本崩壊は、地方の崩壊から始まってきているのかもしれない。1%社会である。

2018年6月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/733.html

[政治・選挙・NHK245] 自民からも、財務省の報告書に批判続出。安倍、麻生の責任問う声も。与野党で安倍おろすチャンス(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27315257/


 残念ながら、まだ野党がバラバラで、すぐには自民党から政権を奪還するのは、難しい今・・・
 安倍政権を倒す最も手っ取り早い方法・・・それは、官邸が上、党は下の「安倍一強」「政高東低」の構図を壊して、自民党内からどんどん「安倍批判」や「安倍おろし」の言動が出るようにすることだ。(**)

 09−12年まで野党&落選生活の苦労を経験した自民党の議員たちは、もう2度とあのような惨めで大変な思いをしたくはないと、政権奪還を果たし、高支持率をとって来た安倍官邸を、アレコレ問題はあったものの、ここまで支持し続けて来た。(@@)

<以前から書いているように、自民党が何よりスゴイところは、政権与党の座への執着心と、そのためであれば、考えが180度近く違う人も支持して、割れようとしないこと。政治的にはどうかと思うけど、そうしないと政権与党は長く続けれないし。それが民主党にはできなかったことなんだよね。^^;>

 でも、それも、それ相当に支持率が高く、自分や関係者を選挙に勝たせてくれそうなリーダーでなければ、すぐに批判の矢が背後からバシバシ撃たれて、総裁の座から引きずりおろされてしまうのである。(++)

 そして、今、まさに安倍首相は、「安倍おろし」が本格的に始まるか否かの岐路に立たされていると言えよう。(・o・)

<ふつうなら、安倍首相も麻生副総理兼財務大臣も、自分からおりてもおかしくないところなのだけど。困ったことに、安倍首相は「憲法改正を実現するのが自分の使命だ」思い込んでいるし。麻生財務大臣は、兼ねてからの持論だった消費税増税&財政健全化の道を築くことを目標にしているので、そう簡単に自らはおりそうにないんだよね。>

 で、私たちアンチ安倍のできることはと言えば、新潟県知事選に勝つこと(仮に負けても接戦に持ち込むこと)、そして少しでも内閣支持率を下げて、不支持率を上げるように、安倍政権の問題点をひたすらアピールするぐらいしかあるまい。(・・)

* * * * *

 4日に、財務省が「森友学園案件に係る決裁文書の改ざん等に関する調査報告書」を出したのだが。
 安倍首相は、「行政府の長として、その責任、痛感しております。再発防止策を講じて参ります。麻生副総理には、その先頭に立って、責任を果たしていってもらいたい」と言うばかり。

 でも、財務省が文書を改ざんし、防衛省が日報を隠し、厚労省が誤ったデータを使って法案を作っても、彼は行政府の長として、何の責任もとろうとはしないし。担当大臣にも責任をとらせようとしない。(稲田防衛大臣の辞任にも時間がかかった。^^;)

 麻生大臣も、ともかく安倍首相を守ろうと必死だ。(・・)

『財務省が4日に公表した調査報告書によると、安倍首相が昨年2月、国会で自身や妻昭恵氏が国有地売却に関与していれば辞任すると答弁。これを契機に理財局幹部が昭恵氏付の政府職員や政治家からの照会状況のリストを作成し、その後、記録の廃棄などが行われたとした。

 しかし、麻生氏は5日午前の衆院財務金融委員会で「(首相答弁が)問題行為のきっかけになったわけではない」と強調。文書改ざんなどは「悪質ではない」とした発言の真意を問われると、「横領とか金を取ったとかいうことがないと、悪質とは言い難いとの見解を持っていた」と釈明。そのうえで「(文書改ざんは)質の悪いものだと言わざるを得ない」と述べたものの、発言は撤回しなかった。(毎日新聞18年6月4日)』

<そうそう。やっぱ麻生大臣の1年分の給与返還は、閣僚のみの給与、年170万円だけらしい。月に1−2回、ホテルのバーに行くのを控えれば済んじゃう額だよね。^^;>

 そんな感じでも、これまでは自民党内でも、あからさまに批判したり、辞任を求めたりする声はなかなか出なかったのであるが。最近の自民党の様子はチョット変わって来たようだ。(~_~;)

『<財務省文書改ざん>自民総務会で批判噴出 問題点検証へ

 財務省の決裁文書改ざん問題に関する調査結果を巡り、野党だけでなく自民党でも批判が噴出した。5日の自民党総務会では「納得できない」などの声が相次ぎ、党として財務省の対応や問題点の検証を行う方針が決まった。野党は麻生太郎副総理兼財務相の辞任を引き続き求め、安倍政権が公文書管理の厳格化で幕引きを図っていることに対し、「論点のすり替えだ」と批判を強めている。

 「役所の信頼を根っこから覆した。万死に値する」

 自民総務会では、政府への厳しい言葉が相次いだ。総務には村上誠一郎氏、野田毅氏、木村義雄氏といったベテランが並ぶ。「なぜ改ざんが行われたのかや、国有地の値引き理由も明確ではない」との指摘や、「当事者だけで作った報告書は信用できない」との懐疑的な意見があった。佐川宣寿前国税庁長官についても「停職3カ月相当の処分は甘い」との声が上がった。竹下亘総務会長はその後の記者会見で調査結果について「一定のことは書いてあったが、ストンと落ちる状況ではなかったというのが正直な感想だ」と語った。

 総務会では、参院の行政監視委員会の強化などの提案や、「党でしっかり検証する必要がある」との意見が出たため、竹下氏は岸田文雄政調会長と協議。既設のプロジェクトチームを活用するなどして党として検証する方針を確認した。【松倉佑輔、遠藤修平】(毎日新聞18年6月5日)』

* * * * *

『森友文書改竄 自民・竹下亘氏、財務省調査は「すとんと落ちない」

 自民党の竹下亘総務会長は5日の記者会見で、学校法人「森友学園」をめぐる決裁文書改竄(かいざん)や交渉記録廃棄に関する財務省の調査報告書の内容について「『誰がどう指示し、それに誰がどう応え、動機は何だったか』がすとんと落ちなかった」と述べ、不十分だとの認識を示した。その上で、党としても問題を検証していく意向を示した。

 5日の自民党総務会は、調査報告書と職員の処分をめぐり紛糾した。「(森友学園への国有地売却にあたり)8億2千万円の値引きの経緯が明確でない」「佐川宣寿前国税庁長官の処分が『停職3カ月相当』だけでは甘い」などの批判が、村上誠一郎元行政改革担当相らから噴出した。「役所への信頼を根っこから損ねた財務省は万死に値する」との厳しい意見もあった。政府の再発防止の取り組みについても「公文書管理の問題だけで収束させるのはおかしい。モラルハザードの問題だ」と異論が出た。

 「当事者だけで作った調査報告書は信用できない」との指摘もあり、竹下氏は総務会後、岸田文雄政調会長と対応を協議。党としても検証し、見解を示すべきだとの認識で一致した。検証にあたっては、党幹事長室に設置されている文書改竄問題の調査プロジェクトチーム(座長・柴山昌彦筆頭副幹事長)の活用を検討する。(産経新聞18年6月5日)』

* * * * *

 報告書発表前だが、竹下氏は役所の不祥事の最終責任は、首相にあると述べていたのだ。

『自民党の竹下亘総務会長は2日、松江市での党島根県連大会で講演し、森友・加計学園をめぐる問題に関し「役所の不祥事も最終的には安倍晋三首相の責任であり、それぞれの担当の政治家が真正面から受け止めるのが政治のあるべき姿だ」と指摘した。一方で「しっかりと真相を解明する、不祥事の再発防止策を取る、これも立派な責任の取り方だ」とも述べた。(2018/06/02-18:12)

 また、田村憲久政調会長代理や石破茂氏も、かなり厳しいことを述べている。^^;

『田村氏は、森友学園との国有地取引に関する公文書改ざん問題についても「麻生(太郎・財務)大臣の責任は重いと思う」と指摘。「一定の責任の取り方をしていただきたい」と述べ、麻生氏がけじめをつけるべきだとの考えを示した。

 一方、自民党の石破茂元幹事長は3日、鳥取市内で記者団に、安倍政権の現状について「(内閣)支持率は不支持を下回っている。総理の言うことに信頼がおけるかということに相当多くの国民が信頼できないと言っている。この状況が良くないことはみんな分かっている」と厳しく批判。政治不信の解消のため、党内での活発な議論が必要との認識も示した。(星野典久、岩尾真宏)(朝日新聞18年6月3日)』  

 当事者だけでの調査は、まさに「お手盛り」なわけで・・・。 

 野党は、国会終盤に向けて、改めて攻勢を強めようとしている。

『野党は財務省の調査は「お手盛りだ」と批判。立憲民主党の福山哲郎幹事長は会見で「官僚が勝手にやったと責任をなすりつける安倍内閣の姿勢は一貫している」と指摘。「公文書管理に論点をすり替えても疑惑が晴れたと思うわけがない。国民をばかにするのもいいかげんにしてほしい」と批判した。
 国民民主党の玉木雄一郎共同代表はツイッターに「形式的見直しではなく、公文書改ざん防止法案を与野党協力して成立させるべきだ」と投稿。罰則を盛り込んだ法案への協力を求めて首相をけん制した。(同上)』

『国有地の売却問題を追及してきた大阪府豊中市の木村真市議は「慎重なエリート役人が忖度だけで改ざんするはずがない。政治家からの圧力が絶対あったはずだ」と強調した。麻生財務相が組織的な改ざんを否定したことについても「財務省だけで調査して誰が信用するのか。組織的に大規模に行われたのは間違いない」と指摘。財務省職員らが不起訴処分になったのは不当だとして、来週にも検察審査会に審査を申し立てる考えを示した。(毎日新聞18年6月5日)』

* * * * *

『■枝野幸男・立憲民主党代表(発言録)

 (森友学園をめぐる公文書改ざん問題で)大阪地検特捜部が誰一人起訴しなかった。今日、東京の特捜部が、民間企業のデータの改ざんについて強制捜査に入った。官尊民卑なのか。何のためにわざわざ特捜部が設けられているのか。大阪地検特捜部は解散していただいた方がいい。

 改ざん問題をめぐる財務省の調査報告書は読んでいるだけで、いやになる。大事なところは抜けてるわ、子供でもだまされないようなむちゃくちゃな中身になっている。それ以上に深刻なのは、まさに権力の中枢が、色んなことが明々白々バレバレになっていても、とにかく知らぬ存ぜぬ。開き直ればまかり通ることを続けていたら、社会全体のモラルが崩壊する。安倍晋三首相が言ってきた「美しい国」というのは、モラルなき社会を作ろうということなのか。こうしたモラル崩壊政権を倒すために、力を発揮していこう。(党会合で)(朝日新聞18年6月5日)』

『「意図的、組織的な改ざんで国会の審議権を侵害してきた。そのけじめもつけられないのは民主主義の危機だ」とも語った。(毎日新聞18年6月5日)』

『「なぜ、こういうことが行われたのか。一番、国民が知りたいところに答えていない」。立憲の辻元清美国対委員長は記者団にこう述べ、財務省の調査を厳しく批判した。麻生氏が閣僚給与の自主返納を決めたことも「カネで解決するな」と切り捨て、麻生氏続投を明言した首相には「もろとも辞めてしまえ」と退陣を迫った。

 野党は、首相が国会で「私や妻が(森友問題に)関係していたなら首相も国会議員も辞める」と発言したことが、改ざんの発端になったとの疑念を深めている。共産党の小池晃書記局長は記者会見で、財務省理財局の中村稔総務課長が昭恵氏の名前が明記された書類の存否を近畿財務局などに照会していたことを指摘。「昭恵氏の関与を隠蔽(いんぺい)するために組織ぐるみで行われた疑いが強いことが証明されている」と断じた。(時事通信18年6月5日)』

* * * * *

 通常国会の会期末は6月20日までの予定なので、あと2週間しかない。まだ重要法案が残っているため、政府与党は会期を小幅延長するか、強引に法案を成立させるか、迷っている様子。<安倍首相が、ちょこっと訪米しちゃうしね。何とかカヤの外に置かれていないように見せるために、必死。^^;>
 そして、次の新潟県知事選の結果と次に出る支持率で、何とか自民党の「安倍おろし」の動き&野党の攻勢が強まらないものかと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



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[政治・選挙・NHK245] マスメディアに氾濫する財務省のポチたち。(日々雑感(My impress daily))
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6月 06, 2018

<経済・財政政策の運営スタンスを示す今年の「骨太方針」は、予算の中で最大の支出項目である社会保障費について、抑制目標の明記を見送った。また、基礎的財政収支(PB)黒字化達成の時期も5年延期され、財政赤字の膨張を危ぶむ声が民間エコノミストの一部から出ている。政府内では歳出拡大派と財政再建派の攻防が最後まで続いたが、景気腰折れを懸念する首相周辺と財政拡大派の事務方が押し切った格好だ。

今回の「骨太方針」で特徴的なことは、社会保障費を年間5000億円程度の増加ペースに抑制するという目標値がなくなり、それに代わる数値も盛り込まれなかったことだ。

財政拡張派が押し切ったかたちだが、ここに落ち着くまでには、財政健全派と財政拡張派の激しいつばぜり合いがあった。

今年5月、ある経済官庁幹部は「歳出抑制の具体的な目標額を記入するのかどうか、まだ、もめている」と述べ、政府内で歳出抑制ペースを巡り激しい駆け引きが展開されていたことを認めていた。

最大の焦点は、2016年度から18年度までの3年間に、一般歳出抑制目標を1.6兆円、最大費目である社会保障費の増加幅を1.5兆円と定めていた歳出枠を19年度以降にどうするか──ということだった。

経済財政諮問会議の民間議員である榊原定征・経団連前会長は「わが国の財政健全化への道筋が不透明であることが、国民の不安を惹起(じゃっき)している。今後3年のいわゆる基盤強化期間の社会保障関係費は、これまでの目安以下とすべき」と繰り返し主張してきた。

また、19年度から21年度までの3年間に75歳を迎える世代は、第2次世界大戦中に生まれ、その後の団塊世代に比べ極端に人口が少なく「焼け跡世代」と呼ばれている。高齢化率は年平均1.5%増にとどまり。18年度までの3.3%の伸びと比べると低い。社会保障関係費も、3年間で概ね1.2兆円程度に抑制できるとの見方があった。

だが、ふたを開けてみれば「今後の経済物価動向を踏まえる」として、物価上昇を前提に歳出拡大が可能となるという拡大路線と、「高齢化による増加分に相当する水準に収める」という歳出抑制路線の、両論併記がやっとだった。

このように財政拡大派ペースに落ち着いた背景には、安倍晋三首相が景気腰折れを強く警戒していたことが影響したとの見方が、政府内にはある。

諮問会議の民間議員の1人は、20年代には歳出が膨らんでいくことはわかっているとした上で「それでも歳出抑制のために社会保障負担を増やせば、景気が心配だ。GDP比で毎年1%も赤字を縮小するような抑制ペースでは、景気悪化は必至だ」との考えを打ち明けていた。

実際、安倍首相と近い世耕弘成・経済産業相は経済財政諮問会議で「経済情勢の変化の可能性を念頭に置いて、機動的な財政政策の活用を制約しないよう、留意すべき」と述べ、財政再建より景気やデフレ脱却を優先する考えを主張してきた。茂木敏充・経済再生相(訂正)も「財政健全化を、着実かつ景気を腰折れさせることのないようなペースと機動性を持って行う必要がある」と発言していた。

また「骨太方針」には19年10月の消費税率10%実施対策も別途記載され、耐久財消費の購入を政府が支援する対応策も明記。

増税時に予定されているこども向け社会保障「新しい政策パッケージ」の経費は、社会保障費の抑制とは別扱いと記述され、景気腰折れを防ぐ機動的財政出動に向け、きめ細かい配慮が加えられた。

一方、22年以降は団塊世代が75歳以上となり、医療・介護費用が膨張。老朽化した社会インフラの補修費用の増大も見込まれ、歳出拡大要因が「目白押し」と言ってもいい状況に直面する。

20年度の基礎的財政収支(PB)黒字化目標は、25年度達成に延期とされた。自民党や財政制度審議会による「25年度までに」あるいは「遅くとも25年度」といった提言に比べ、緩めの目標となっている。複数の政府関係者によると、25年度への延期に落ち着くまでの間に「27年度でいい」といった、財政再建に消極的な意見も出ていたという。

今回の骨太方針に対し、SMBC日興証券・チーフマーケットエコノミストの丸山義正氏は、25年度のPB黒字化の鍵は社会保障をいかに抑制するかだと指摘する。

だが、社会保障費抑制に向けた具体策に関し、現時点では相当にあいまいであるとし「25年度のPB黒字化は、実現できないリスクを意識せざるを得ない」と述べている>(以上「ロイター」より引用)


 長々と政府の「骨太の方針」の記事を引用しました。この記事をよく読んで政府が骨太の方針で何をしたいのか理解できるだろうか。

 これまでも安倍自公政権は消費増税の際に「社会保障の財源とする」と説明してきた。しかし消費増税8%を実施して、物価水準に合わせるなどと不可解な説明で社会保障の根幹をなす「年金」を削減したことは記憶に新しいだろう。

 政府の説明は信用ならない。実際に消費増税により何が起きるかを私たちはこれまでの消費増税で学習してきた。前々回の橋本政権下で3%から5%への増税維持に回復しかけていた日本経済が泥沼の不況に陥り、2%の消費増税して税収が増収予定よりも落ち込む経験をした。

 前回の5%から8%へ税率を上げた際にも総需要不足に陥り、日本経済は実質マイナス成長地いう悪夢におよそ四年間も悩まされた。やっと世界経済の関係から円安と株高からやや明るさが見え始めたと思ったら、またしても10%に引き上げるという。安倍自公政権はよほど日本経済をデフレから脱却させたくないようだ。

 財務官僚やその取り巻きの経済評論家たちは「2%増税を国民は織り込み済みだ」などと能天気な論評をマスメディアで展開している。前回の8%への増税時に財務相の御用評論家たちはマスメディアで何と言っていたかご記憶だろうか。

 彼らは「3%増税により社会保障費が増額となり将来不安が払拭されるから消費増税による消費落ち込みは短期的なもので日本経済にそれほど大きな影響はない」などと能天気発言を繰り返していた。しかし実際は私たちが2014年4月から経験してきた五年間が実証している。

 2019年10月に消費税が10%になれば橋本内閣当時と同じことが起きるだろう。いやそれ以上の景気後退を私たちは経験するかも知れない。なぜなら当時は中国経済が日の出の勢いで、日本経済も若干牽引されて回復しつつあった。

 しかし現在は米国によるイラク合意破棄で原油価格上昇が日本経済に暗い影を落としている。さらにトランプ氏の狂気じみた関税引き上げ策が日本経済に少なからず混乱を招くと思われる。

 骨太改革とは財務省の屋台骨だけが太くなる政策で、国民は骨は「骨粗鬆症」でスカスカになり、貧困層は生活が成り立たない困窮層に転落しかねない。つまり生活保護受給者が増加して、ますます国庫を圧迫しかねない。

 財務省の「骨太政策」は財政増収をもたらさないばかりでなく、財政支出を増加させる。こうした簡明なことがなぜ経済評論家諸氏に解らないのだろうか。さすがに賢明な評論家は「消費税10%増税延期」を叫びだしたが、未だに多くの評論家たちが財務省の意のままに論評している限りマスメディアに登用されてギャラを手に出来るからそうしたいるのだろう。それなら彼らは学究の徒ではなく、経済学に裏打ちされた論理に背を向けて、財務相の意のままにコメントを述べる評論家たちを財務省のポチと呼ばなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/751.html

[政治・選挙・NHK245] 日本国民が目指すべきは「国民の生活が第一」の政治だ。(日々雑感(My impress daily))
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6月 06, 2018

<モリ・カケ疑惑追及の旗はさらに高く掲げるべき時だ。この問題が、実は日本国憲法そのものの骨格を揺るがす、ありうべからざる権力の暴走・乱用事態であるからだ。整理してみる。

 まずは権力の私物化である。いずれの事件も行政権の行使において友人を優遇した。明らかに首相だけが持つ行政各部への指揮監督権(憲法72条)の乱用だ。

 次に、この権力の私物化の痕跡をカムフラージュするために行政権が不当行使された。国会に対し森友では財務省が組織的に公文書を改ざん・提出し、加計では経産官僚が答弁で作為的な嘘(うそ)をつき通した。これは国会に対し連帯して責任を負うべき(同66条)行政がその役割を放棄したことになる。国権の最高機関(同41条)への冒涜(ぼうとく)でもあった。

 昨年来の臨時国会召集要求権(同53条)の黙殺、衆院解散権(憲法69条)の過度な乱用も記憶に新しい。この違憲事態を放置しては、将来の与党どころか、現野党としても見放される。

 もう一つ付け加えよう。これは虚言癖のある安倍晋三首相をそのまま国家の代表として担ぎ続けるべきか否か、の岐路でもある。

 虚言の第一は、妻の昭恵氏も含めて自分たちの「関与」が判明したら首相も国会議員も辞める、という答弁である。昭恵氏が名誉校長を務め講演もしたことのある学校組織に対して、国有地払い下げが結果的に8億円値引きされた時点で、広義の「関与」は確定している。さらには、昭恵氏付秘書からの財務省への照会、学校側による妻の名を使った財務省への圧力が改ざん文書の公開から明らかとなり、妻の介在が取引に利用された、という狭義の「関与」まで推認に至った。

 にもかかわらず、安倍氏の言い様は、だからこそ「関与」がなかったことが判明した、と開き直ることなのだ。要は、その程度の介在しか明らかにならなかった、ということは、金品をもらって指示した、というズブズブの「関与」がなかったことの証明になった、とおっしゃる。

 馬鹿を言いなさんな、となぜ野党は反発しないのか。誰もそんな大それた「関与」があったとは追及していない。「関与」という言葉を自らに都合よく限定的に解釈し、その範囲内で自己正当化を図ろうという、一国を背負う政治家としてはありうべからざる姑息(こそく)な言い逃れである>(以上「サンデー毎日6月17日号」より引用)

 財務省の森友学園への国有地払い下げに関する公文書改竄に対する「調査結果」が昨日出て、自民党も総務会で「まだ調査不十分だ」と異論が噴出したという。チャンチャラ可笑しいとはこのことだ。

 自公政権与党国会議員はこの一年有余の間、安倍官邸密室政治私物化の疑惑に対してかなる努力を行ったというのか。国会への参考人なり証人なりとして安倍昭恵氏や佐川氏以外の財務相関係者の招致を野党が求めても、ことごとく撥ね付けて無視したではないか。

 そして加計学園の獣医学部新設に関しては疑惑は疑惑として放置し、着々と開学部へ向けて手続きを進めてしまったではないか。なぜ前近代的な情実政治の疑惑が噴出した段階で、自公国会議員は加計学園獣医学部新設手続きを止めて、まず国会で李下に冠を正させることを安倍氏に求めなかったのだろうか。

 結果として加計学園の獣医学部は開学し、既成事実として新設獣医学部は動き出している。この一連の騒動を傍観させられている国民は「長いモノに巻かれ」る自公国会議員の「立法府の議員」としての矜持なき政治姿勢に呆れ返っている。

 いかにネトウヨの諸君がネットに安倍応援を書き込もうと、圧倒的多数の国民は騙されない。ネトウユ諸君が安倍ヨイショの書き込みをしようと、彼の「政治は結果」だと叫んで民主党政権時代を批判した当時よりも国民所得が減少し、労働分配率が低下した現実を覆すことはできない。

 そして安倍氏が着々と推進している「構造改革」路線政治により日本が根底から破壊されている現実をネトウヨ諸君は見ていないのだろうか。「働き方改革」と称する彼の一連の政策は日本の労働者賃金引き下げに貢献し、日本社会を破壊する外国人労働移民を推進している。さらに50万人受け入れる、と断言しているではないか。

 その一方で安倍自公政権は主要穀物種子法を廃止して米国種子マフィアのカーネギー社にF1遺伝子操作種子の大量輸入を企んでいる、という現実にネトウヨ諸君は目をつむっているのだろうか。もちろん安倍自公政権による「農家から手数料を取っているのは怪しからん」という的外れの批判で全農潰しを行ったのも、米国の穀物マフィアの要請に他ならない。彼らの伝でいけば手数料で食っている商社も怪しからんということになる。

 「高プロ法」や「カジノ法」も日本を破壊する法律でしかない。安倍自公政権は政治を私物化して「岩盤規制を破壊する」と称して情実政治を行い、その一方で日本の慣習や文化や労使慣行を破壊している。その先に待ち受けているものは日本国民の貧困化と格差拡大だ。グローバル化とは低開発国並みの国民所得に日本の国民所得を合わせることでしかない。

 グローバル化の反対が「自国民ファースト」の政治だ。かつて小沢一郎氏が掲げた「国民の生活が第一」の政治こそが自国民ファーストの政治だ。残念ながら、せっかく民主党が政権を取ったものの、小沢氏は検察とマスメディアによる「政治とカネ」プロパガンダにより政治の一線から引きずり降ろされ、民主党は第二自民党へ急旋回してしまった。

 野党が目指すべきは「国民の生活が第一」の政治だ。安倍自公政権が「保守党」だというのは飛んでもない大ウソで、彼らこそ日本を似非・日本へと変造する「破壊政党」だ。彼らは配偶者控除を廃止して家族制度まで破壊しようとしたではないか。それで少子化対策をする、という矛盾を感知出来ないほどネトウヨ諸君は阿呆なのだろうか。

 欧州各国の動きを見ればグローバル化が何をもたらすかが解るだろう。ギリシアやイタリアやスペインなどは改めて指摘するまでもないが、フランスやドイツまでも「自国第一主義」政党が躍進している。もちろんイギリスは早々とEU離脱を決めている。

 いつまで日本国民は米国の1%に鼻面を引きずり回されれば気付くのだろうか。ジャパンハンドラーと称している連中は米国の総意ではない。彼らはウォールストリートに巣食っている米国の1%のエージェンシーに過ぎない。米国社会は自国の1%に完全に牛耳られて米国民は日本国民以上に貧困化している。そうした現実を日本のマスメディアは決して報道しようとしない、が。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/756.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍自公政治によって、国民は分断され日本は破壊されている。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_7.html
6月 07, 2018

<加計学園問題をめぐり、自民党の小泉進次郎・筆頭副幹事長は6日、愛媛県文書に書かれている学園理事長と安倍晋三首相の面会を学園側が「なかった」と説明していることを例に挙げ、「どう考えても、『愛媛県にうそをついた』というのはおかしい。(国会に)特別委員会を立ち上げてほしい」と述べた。

 参院の定数増を盛り込んだ公職選挙法改正案を審議する党内の会合で語った。党幹部は加計問題で幕引きの構えだが、世論の人気を背に党内に一定の影響を持つ小泉氏の発言は波紋を呼びそうだ。

 小泉氏の発言は、参院自民党が定員増の理由に参院の行政監視機能の強化を挙げていることを踏まえもので、橋本聖子参院会長や吉田博美参院幹事長らを前に「与党の方から『委員会を設置してくれ』ということが真の行政監視だ」とも主張した>(以上「朝日新聞」より引用)


 国会は国権の最高機関、だと日本国憲法に定めてある。なぜなら国会議員は国民の投票により決まり、内閣は国会で首班指名を受けて国会議員の派関数の同意を得て決まるからだ。

 その国会が内閣の下請け機関に成り下がっているのが安倍自公政権の五年有余ではなかっただろうか。そして、その後年有余の間に日本の行政府は腐り切ってしまった。

 政治家が個人的な交誼を誰と結ぼうと自由だ。しかしそれが行政に関わる人物との交友なら首相の座にある間は面会等を自粛するのが政治家としての規範(モラル)ではないだろうか。

 安倍氏は首相就任以前と変わらず、国の行政と深く関わる人物との交友を繰り広げてきた。それが法に抵触しなければ問題ないだろう、という態度をとり続けているが、そうした態度そのものも権力者の座にある者として適当とはいえない。

 実際に安倍氏周辺の人物が不適切な政府対応により普通の国民ではあり得ない「特別待遇」を得ていることが明らかになった。そこに違法性がなければ良いではないか、というのはポンコツ評論家だ。

 信とは違法性がなければ何をしても損なわれない、というものではない。たとえば人と会って「挨拶をしない横柄な態度」に違法性はないが、信頼を得ることは出来ないだろう。丁寧な説明をする、と言いつつ違法性を問われない嘘八百を並べ立てて済まそうとする態度は信頼を毀損するものだ。

 それはジャーナリストにもいえるだろう。人が権力者の座にある間は個人的な会食の誘いがあっても避けるのがジャーナリストとしての規範だ。だが現実には安倍氏の晩餐会のご相伴に与ったことを自慢するポンコツ・ジャーナリストが日本には溢れている。

 いつから日本国民はこうした恥知らずな国民性に成り下がったのだろうか。権力者を批判すべきジャーナリストが権力者におもねてどうするのだろうか。権力者におもねる者はジャーナリストといわず、幇間(太鼓持ち)という。

 自公の与党国会議員たちは自分たちが選んだ総理大臣に顎で使われる、という本末転倒に陥っている。安倍氏人気がある間は安倍氏で良い、というのはご都合主義というものでしかない。たとえ絶大な人気を誇っていようが、政治家として相応しくないと思えば自分たちの代表(首班)を降りて頂くべきではないか。

 李下で冠を正した政治家を国民は信頼しない。日本国民は本来「清廉潔白」を尊重する。悪党どもの悪だくみを忌み嫌う国民性だったはずだ。

 安倍自公政権を支持している有権者は安倍自公政権によって日本が根底から破壊されていることに気付いていない。安倍自公政権の支持者たちは安倍自公政権が労働者の団結を削ぎ、資本家(経営者)側に立つグローバリズム社会の実現に全力を傾けている安倍自公政権の本質を見ていない者たちだ。そして安倍自公政権が日本国憲法違反を犯してまで、自衛隊が世界の何処でも何時でも他民族と交戦できるように「戦争法」を制定した危険性にすら目を瞑っている。

 安倍自公政権の日本への脅威でない北朝鮮のICBM開発を「国難」と煽り、マスメディアに日本の危機だと大宣伝させた。ポンコツ軍事評論家をネットに大量動員して朝鮮半島のXデーを戦隊物のマンガのように煽り立てた。そうした策動に一定数の日本国民が易々と乗せられて安倍自公政権が先の選挙で大勝した。虚構の選挙戦で彼らは日本を奪ったともいえる。

 日本を取り戻そう。日本国民の手に取り戻そう。日本国民の暮らしを第一に考えて政治を行う政府を日本国民の手に取り戻そう。

 正しい者が報われ、邪な者が罰を受ける当たり前の社会を取り戻そう。日本国民の日本を、私たち日本国民の手で取り戻そう。外国人に気に入られていると大宣伝するマスメディアに気をよくしている間に、日本の根幹を奪われかねない現実に危機感を持とう。

 このままでは日本に50万人を超える大量の外国人労働移民が入ってくる。それは資本(経営者)家たちにとって好都合かも知れないが、日本国民にとっては日本社会を破壊し未来へ暗い影を落とす最悪の選択だ。

 そうした悪政を断ち切るためにも野党連合を一日も早く立ち上げて、小泉JRがガス抜きで誤魔化す前に明確な「日本を国民の手に取り戻す」ための受け皿づくりを始めよう。

 「ここが素晴らしい日本人」などという宣伝番組に騙されず、良き伝統をしっかりと継承する社会を、国民の手に取り戻そう。そのために必要なのは「国民の生活が第一」の政治だ。自民党議員から起きる姑息な政権批判のガス抜きに騙されてはならない。自公政権が推進している政治は日本を破壊する亡国政治だということを忘れてはならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/779.html

[政治・選挙・NHK245] 知られざる「仮面の世界」<本澤二郎の「日本の風景」(2997)<人心を惑わす安倍晋三の仮面>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214628.html
2018年06月07日 「ジャーナリスト同盟」通信

<人心を惑わす安倍晋三の仮面>
 関東地方に雨が降った。梅雨入りだ。畑を耕して、種をまく人間にとって、うれしい悲鳴となる。自然や植物は、正直そのものである。だが、日本会議という、神道という不気味な原始宗教を信仰する輩は、民主のような仮面をかぶって、日本列島の民をたぶらかせ、実質独裁の暴政を強行している。二つ三つの仮面をつけて、人心を惑わしているのである。安倍の怪しい仮面にまとわりつく自民党神社本庁と公明党創価学会、そして維新。人心が倦んでいる元凶であろう。


<人間を信じられない仮面世界>
 人間が、人間を信じられない仮面世界では、なんでもあり、である。嘘がまかり通り、相手を騙して強姦するTBS強姦魔は、いたるところに存在する。魅力的な女性には、常に危険が併存しているのだが、仮面に利用される女性閣僚もまた、仮面をつけているため、犯人を退治できない。

 永田町という世界には、仮面をつけない女性議員もいるに違いないが、未だに伊藤詩織レイプ事件の悲劇一つ解決できない。
 彼女が、男であれば英雄である。強姦事件に屈しなかった、初めての日本人女性である。彼女が米高級紙・NYタイムズ紙1面に報じられて当然だった。敗戦直後に分析された日本文化論「菊と刀」(ルース・ベネディクト著)を、真っ向から否定、乗り越えた、真正のヒロインだからであろう。

 一見、賢そうな文化人・政治家・官僚・経済人・言論人も仮面をかぶっているため、機会を見つけ、創り出してTBS強姦魔のように変身するため、肉体的弱者に安住の住み家はない。日本の高級エリートと見られている財務省官僚の代表だった福田淳一も、その仲間であろうことが、被害者の女性記者が暴露した。しかし、彼女は素顔を見せない。見せられない仮面の社会だからである。

 無数のセクハラ・レイプの女性被害者が、声を出せないでいる。インドでは、レイプ被害者家族と仲間たちが、この恐ろしい死の人権侵害に対して、一斉に声を上げて、政治を揺るがしているのだが、日本にはそれが全くない。

<やくざに屈した「木更津レイプ殺人事件」の美人栄養士>
 「血も涙もないやくざ」は、昔から存在した。木更津はやくざの街で有名だったが、仮面の世界に覆われてしまい、市民は警戒心を失ってしまっていた。

 「仮面のやくざ」は、市民に成りすまして、国が認可する介護施設を開業した。JR岩根駅近くの民家を借りての仮面のデーサービスKに、まんまと美人栄養士を招き寄せた。
 宗教と政治を結びつけた創価学会公明党の仲間という仮面に、仮面をつけない学会栄養士が、この罠にはまってしまった。これが「木更津レイプ殺人事件」の背景である。これをあぶりだすためには、数年の時間を必要とした。

 森友事件は、地元の市議の努力を、新聞が取り上げて、政局を揺るがしているのだが、やくざのレイプ殺人事件については、阪神支局襲撃事件を体験している朝日新聞でさえも、ひるんでしまっていることに、腰を抜かしてしまった。
 やくざへの恐怖は、学者・文化人からジャーナリストにまで及んでいたことを学ばせられた。「やくざの天下」は本当だったのだ。偉そうな右翼人士も、やくざから逃げる。友人ジャーナリストに声をかけたが、動いてはくれなかった。

 本ブログでは、数百回、この戦争遺児の悲惨な運命と、悪辣なレイプ事件を発信してきた。経済紙「財界にっぽん」では、24回も連載した。ここにきて、ようやくネット掲示板にも転載されるようになって、法務検察・警察庁の目にも触れられるようになった。詩織さんや財務省事務次官のお蔭だろう。米紙NYタイムズの米映画界のボスのレイプ事件追及も幸いした。これで千葉県警も逃げられなくなった。

 問題の本質は、被害者が警察に飛び込むことが出来なかった点にある。彼女は、入れ墨やくざ・3本指のやくざ浜名にレイプ・性奴隷、最期は殺人的ドーカツによって、急性・突発性の大動脈りゅう破裂で即死状態(2014年4月26日)、2日後の28日にドクヘリによる緊急入院先の君津中央病院で、強かった心臓が止まって、尊い人生を奪われてしまった。

 こんなワリの合わない悲劇が、ほかにあろうか。創価学会はどうして沈黙しているのだろうか。被害者にさんざん世話になった公明党は、どうして真相究明に乗り出そうとしないのか。仮面の世界の恐怖である。宗教も政治も仮面をかぶっている何よりの証拠である。
 身近な被害者の知り合いからの「もう死んでしまったのだから、静かにしてあげればいいのではないか」との、殺人事件に蓋をする仮面学会員の、この非情な言葉が忘れられない。

 以上の真実は、仮面のない真正ジャーナリストの取材実績である。日常化しているやくざレイプ殺人の初めての真相解明事件である。やくざまでが仮面をつけて、魅力的女性をいたぶる列島を、直接、肌で感じてみると、意外と日本の姿形が、くっきりと見えてくるのである。

 自民党国会議員にもやくざ、大学にもやくざ、信濃町にもやくざ、霞が関にもやくざ、日本列島全てが入れ墨やくざに支配されているのである。この現実からすると、目下、黒社会という中国14億人に巣食う、中国やくざ退治に号令をかけている習近平に拍手を送りたい。
 フィリピンのドゥテルテ大統領に仮面はない。野田聖子や上川らは怪しい。

<ゴルフしか能のない心臓仮面>
 永田町の古い派閥記者であれば、仮面の夫婦で知られてきた安倍晋三夫妻のことを、よく知っている。政府専用機から手を取り合ってカメラに向かう夫妻は、仮面の力によるものである。

 駆け出しの政治記者や、つかぬ間の日本滞在の外国人研究者には、全く見えない心臓仮面が、老練で仮面をつけない真正ジャーナリストの目には、実にはっきりと見える。見たことはないが、安倍にあれこれ指図しながら、道案内をしている今井とかいう仮面の利権専門の秘書官の姿も、くっきりと見えてくるから不思議である。

 国際派の物書きは、ZOMBIE政治と喝破している。「死んだはずだよお富さん」という流行歌の歌詞が飛び出してくる。国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法は、1945年8月15日に墓場に埋葬されてしまっている。蘇ることは許されない。だからこそ仮面をつける理由がある。
 それにしても、観光地図を開くと、どこもかしこも神社・神社だらけの列島である。これが日本会議のすそ野を形成している、危うい日本の象徴なのだ。

 ここが日本研究・分析の焦点である。政教分離の大事な点である。主権者もこの一点を軽視してはならない。
 仮面の心臓は、たわいない、そこらに幾らでもいる「アンちゃんやくざ政治屋」である。ゴルフしか能のない、血も涙もない、無恥人間である。亡くなった我が妻は「舌が短い心臓」と打ち明けていたものである。
 いずれ仮面を取った昭惠の回想録が完成すれば、読んでみてみたい。彼女は仮面をかぶっているが、本当の悪人ではない。善導できるが、心臓やくざは大悪党で、改悛させるのは無理である。

<平然と自分の膿を部下に押し付ける心臓>
 仮面をいくつもつけた心臓は、自らの膿を知りながら、それを部下に押し付けて、逃げ切ろうと躍起になっている。そのことを国民は、しっかりと理解している。気付こうとしない自民党と公明党であるが、衰弱している地方経済下の市民は、ちゃんと分かっている。
 公正な世論調査をすれば、安倍を支持する国民は1%+αであろう。

 「木更津レイプ殺人事件」犯人の、仮面をつけたやくざ浜名も、共犯者のヘルパー吉田も、逃げている、逃げおおせると勘違いしている。悪人は逃げる。心臓夫妻も、昨日から海外に逃亡していると分析すべきだろう。
 悪人は隠れ・逃亡するものだ。太陽を体いっぱい浴びることが出来ない。

 安倍の腰ぎんちゃくになった、仮面の太田ショウコウの裏切りを、一番早く指摘した人物は「木更津レイプ殺人事件」の被害者である。いまは彼女だけではない。よく永田町の内実を伝えてくれる事情通も、最近の公明党創価学会の異変を感じている人物だが、それというのも「選挙になると、必ず学会員が妻に公明党支持を呼び掛けてきた。最近はなくなった」と驚いている。
 覚醒する仮面をつけない学会員だろう。

 公明党創価学会の中にも、安倍の仮面に反発する会員の具体的行動が表面化してきた。これは、確実であろう。それに点火した最初の人物が、やくざレイプ殺人被害者の戦争遺児だった。運命のなせる技なのか。彼女には、そもそも仮面をつける理由など全くなかった。それこそ念願だった、二度目の南京・盧溝橋を案内させたかった。14億人の中国が大好きな戦争遺児だった。いまも思い出すと、悔やまれてならない。彼女は、池田大作氏の平和主義を信じての、太田ショウコウへの一撃だった。

<詐欺が横行・騙しの荒れる日本社会>
 この5年間の間に、日本列島の経済・犯罪異変は、相当深化してきている、という現実を、繰り返し指摘しなければならない。
 最近こんなことがあった。ハルビン出身という30代の女性が、玄関のブザーを押さないで、突然、居間の大きなガラス窓から声をかけてきた。昼寝をしている最中だった。こちらが驚いて応じると、なんと「マッチを忘れたので貸してほしい」と言いだした。マッチの入った小箱を渡したのだが、もう1か月経つのに挨拶がない。目的はほかにあったのかもしれない。

 物騒なことは、ここにきてよくモノが無くなることに気付くようになった。マンション住人のいかがわしい行動に泣かされる管理員のことを昨日も伝えたが、ビジネスの世界も同じかもしれない。財閥だけが肥え太るアベノミクスの格差の中で、中小零細企業の生き残り作戦は、かなり厳しいに違いない。そこでは詐欺商法が横行しているだろう。
 プロパンガスの世界は、かなり荒れている。うま味があるからだ。これも知ったばかりだ。

 生き馬の目を抜くような中央の仮面の政治のもとで、人々の精神は、とことん病んでしまう。そこをやくざが、ハゲタカのように襲い掛かる。人心を惑わす、仮面の安倍・自公・日本会議の暴政にいたぶられる日本社会は、痛々しく再生はなんとも厳しい。
 仮面の政治を排除できる日が来るのであろうか。

2018年6月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/780.html

[政治・選挙・NHK245] 小泉父子、安倍・加計のウソを批判+新潟知事選で自民がえげつない戦略。正面から勝ちたい(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27317233/
2018年 06月 07日

【6日には大井競馬場で、東京ダービーが。的場さま(61)は今年、お手馬がなく、ヒデミツが乗ってたクリスタルシルバーに騎乗することに。(6番人気。雲取賞3位ながら、近時の重賞はイマイチ。的場さまでなければ、もうチョットしただったかも?)
 「でも、こういう時の方が気楽に乗れるでいいかも」って言ってたら、本当にゴール手前まで的場ダンスと共に先頭ではいって来て、実況アナも「的場か〜」みたいに叫んでいたんだけど。外から矢野が、ハセノパイロで突っ込んで来て、クビ差交わして勝利。<「あちゃ〜、このKYが〜!」・・・とは言わないけど。みんな、ダービーは必死だからね。(*^^)v祝>
 というわけで、的場さまは37回目の挑戦で、今年もダービーはとれず、10回目の2着に。^^;それでも「印がまったくない馬で、正直期待してなかったけど、本当によく走った」と馬をねぎらう言葉をきいて、「来年こそ、頑張って欲しい」と応援したくなるmewなのだった。(・・)
<実は、3着にはいったキャプテントゥーレの子のクロスケが、ちょっとお気に入り。"^_^">】

* * * * * 
https://mewrun7.exblog.jp/27315257/
 昨日の記事に、安倍政権を倒す最も手っ取り早い方法は、自民党内からどんどん「安倍批判」や「安倍おろし」の言動が出るようにすることだと書いたのだけど。<『自民からも、財務省の報告書に批判続出。安倍、麻生の責任問う声も。与野党で安倍おろすチャンス』>

 早速、小泉進次郎くんが、加計問題について「おかしい」と疑問を呈して、特別委の設置まで提案したという。(@@)

『加計側説明「やっぱりおかしい」=小泉氏、特別委設置を提案

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は6日の党会合で、加計学園が安倍晋三首相と学園の加計孝太郎理事長の面会はなく、愛媛県に誤った情報を与えたと説明したことについて、「やっぱりおかしい。どう考えたって愛媛県にうそをついているのはおかしい」と疑問を呈した。
 真相解明のため国会に特別委員会を設置することも提案した。

 会合では、野党から「党利党略」と批判の出ている、定数を増やす党の参院選挙制度改革案が了承された。小泉氏は「森友・加計問題で結論が出せない中、こういったことにはしっかり結論を出す。国民をなめてはいけない」とくぎを刺した。

 強い発信力で一定の影響力を持つ小泉氏の発言は、政府・与党が問題の幕引きを急ぐ中で波紋を広げそうだ。(時事通信18年6月6日)』

<父・純一郎氏も、安倍首相に関して「本当ならとっくに辞めてなきゃいけないはず。なのに、バレている嘘をぬけぬけと今も言ってるなぁとあきれているんだよ、国民は。」と言ってたし〜。・・・あと今回は取り上げないけど。自民党が参院の定数を増やす法案を急に提出しようとしているのだが、これも党内&与野党でもめそうな感じがある。(~_~;)>

* * * * *

 今、新潟県議選をやっているのだけど、自民党最強の人寄せ、集票パンダである小泉進次郎氏は、まだ現地に応援にはいっていないという。(・o・)

 自公系の花角英世候補が、できるだけ政党色を出さずに「県民党」として戦う作戦をとっていることもあるとは思うけど。父である小泉純一郎元首相が、脱原発派の野党系候補・池田千賀子氏を支援する意向を示したことも、チョット影響しているのかも知れない。

『与野党の激突となる、新潟県知事選。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が大きな争点となるこの選挙。告示前日の5月23日に、小泉純一郎元首相(76)は、新潟県魚沼市にいた。「反原発」を掲げる市民団体の講演会で「原発ゼロ」を訴えたのだ。

 話に熱が入り、講演は終了予定時刻を10分オーバー。帰りの新幹線の発車時刻が迫っている。それでも小泉氏は、「原発ゼロの新潟」を公約に掲げる元県議の池田千賀子候補(57・無所属)を控室に招き入れ、「頑張って」と固く握手。
 この対応に、講演会の主催者でさえ戸惑いの声を上げる。

「講演会は1年前から決まっていました。ただ、講演会の10日ほど前に、小泉さん側から、『知事選の候補者を控室に入れて会う。その姿を報道陣に公開してくれ』と、急に連絡が入ったんです」

 現場では、「父親の暴走で、進次郎氏はやりにくくなる」という声が上がっていた。(FLASH18年6月1日)』

 その新潟県知事選も、投開票日の10日まで、あとわずか。自公系がまだリードという見方と、野党系が並んで来たという見方が出ている。(・・)

 池田氏としては、原発の危険性や、子育て、福祉などに関する政策をアピールして、女性票を集めたいところ。この相手方の応援の失言も、ちょこっと追い風になっているようだ。

『5月31日の魚沼市での街頭演説。花角候補の応援に駆け付けた地元の商工会長が「新潟県に女性の知事はいらないんです!」と発言したのだ。対抗馬の池田ちかこ候補を意識しての発言だろうか、「女性蔑視だ」と反発を招いている。(日刊ゲンダイ18年6月4日)』

* * * * *

 他方、自公系の花角陣営は、沖縄の名護市長選と同様、国会・地方議員やその関係者を次々と送り込んで、企業や経済・商業系の団体を回らせてエサをバラまき、組織票を固めようとしている。(-"-)

 ちなみに花角氏は元運輸省官僚で、バラまき大王&選挙で勝つためなら何でもありの二階幹事長が運輸大臣になった時に秘書官を務めたことがあるそうで。安倍首相だけでなく、二階幹事長も、この選挙は絶対に負けられないと気合がはいっているとのこと。
 それゆえ、かなりえげつないと思われる戦法を実行しているようなのである。(~_~;)

『自民党の二階俊博幹事長が6日、知事選の応援で初めて新潟入りした。業界団体を回り、与党が支持する前海上保安庁次長の花角英世氏への支援を訴えた。

 長岡市内の土地改良区施設であった会合では、運輸相時代に花角氏が秘書官だったことに触れ、「仕事が出来る人を選ばないといけない」と呼びかけたという。二階派は党新潟県連事務所の一室を借り、派閥所属の国会議員を続々と投入。他の派閥幹部らも応援に駆けつけている。(朝日新聞18年6月6日)』

『5月25日の新潟県建設業協会の総会では、自民党国会議員の斉藤洋明衆院議員(新潟3区で落選・北陸信越ブロックで比例復活)から、勤務時間中の期日前投票を要請する発言も飛び出した。

「県知事選挙、我が新潟県にとって本当に正念場だと思っております。特に、花角候補を当選させることはもちろんでありますが、花角候補の票を出せば出すほど“持参金”を県と国からたくさん頂けると確信をして頑張りますので、どうぞ地元の建設業の皆さま、そしてお集まりの皆さまから、花角候補のご支援をお願いいたします。

 特にこの選挙の勝負は、名護市長選挙と同じようにどれだけ期日前投票で与党系の票を振り絞れるかだと思っております。人手不足の折、大変厳しいお話だと承知をしておりますが、ぜひ就業時間中に、従業員の皆様を期日前投票へ出していただけますように、経営者の皆様にお願いを申し上げまして、私からのご挨拶にさせていただきます」』

『目玉政策に日本海縦貫新幹線の「羽越新幹線計画」(富山〜青森)などの交通インフラ整備推進を掲げながら、公共事業増加で仕事が増える建設業者に対して支持を呼びかけているのだ。』

『新潟1区で落選して比例復活をした石崎とおる衆院議員も、佐藤氏と同様の支援依頼をした。「新潟駅高架事業」(900億円)について、「民主党政権時代に予算が削られてしまった象徴の事業。こうした冬の時代に戻さないように」と呼びかけた。

 実際は、1年半前の県知事選で野党統一候補として当選した米山隆一前知事の時代、県の公共事業予算が削減されることはなかった。「野党推薦候補が知事になると、公共事業予算が減らされる」というのは自民党国会議員がよく口にする発言だったので、米山知事(当時)会見でも筆者は質問したが、知事は明確に否定したのだ。(HARBOR BuSINESS ON LINE 18年6月4日)』

 上の記事にもあるが、自民党は期日前投票集めに懸命の様子。期日前がお得意の公明党も、組織票固めに力を入れているという。<公明党は自主投票だと言われていたのだけど。結局、推薦を出したんだよね。^^;>

『与野党の対立構図を持ち込まず、政党色を薄めて「県民党」を掲げる花角氏側に配慮し、応援は支持団体などを回る「裏方」に徹する戦略だが、各団体への締め付けは強力だ。

 5月25日朝、新潟県下越地方の建設会社に1枚のファクスが届いた。表題は「新潟県知事選挙 花角英世 期日前投票調査表」。送り主は地元の建設業協会。期日前投票に行った親族や社員の名前と住所を記し、自民県連に知らせるよう求める内容だった。

 関係者によると、「調査表」は沖縄の選挙で使っていたものを参考に自民県連が作成。活用法については地域の選挙支部に委ねられているという。ファクスを受け取った社長(70)は「踏み絵を踏まされているようだ」と話した。

 公明党も党幹部や支持組織である創価学会の原田稔会長が新潟入りして組織戦を展開する。

 党本部が支持者向けにつくったという「想定問答集」では、知事選の意義を「『共産党が県政与党』という現状を打破するチャンス」と強調。争点について「(与党支持候補と野党推薦候補)両者の主張に違いはなく、原発再稼働は争点になりません」と答えるよう求めている。

 両党が総力を挙げるのは、選挙結果が安倍政権の消長に直結すると判断しているためだ。もし与党系候補が敗れることがあれば、来年の参院選や統一地方選の顔としての安倍首相に疑問符がつき、9月に迫る自民党総裁選に加え、最終盤に入った国会の運営にも悪影響を与えかねない。(朝日新聞18年6月4日)』

* * * * *

 いつも書くように、mew個人は、地方自治体の選挙に、国政の状況や争点を持ち込むことは、あまり望ましいとは思わない。

 だから、野党がことさらにモリカケ問題などを正面に出して選挙戦を戦うのは、どうかと思うけど。新潟県の行政と強く関わる国の政策、日本のリーダーの信頼性などについて持ち出すのはh、おおいにありだと思う。(・・)
 
 たとえば、柏崎苅羽原発の再稼動については、これは国政、新潟県の共通する問題であって。原発再稼動政策を続ける安倍自民党のあり方にも連動する部分があるし。
 また、地方に届かないアベノミクスや、いざとなればバラまきに走る経済政策も、もはや限界に来ていると言えるだろう。(ーー) 

<『共同通信の調査では、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働に「反対」(39・6%)「どちらかといえば反対」(25・5%)は計65・1%を占め、「賛成」(6・9%)「どちらかといえば賛成」(13・3%)の計20・2%を大きく上回った。また、森友・加計学園問題や財務省元幹部のセクハラ発言などが知事選に影響するとの見方が半数を超えている』んだって。

 あと新潟というのは、北朝鮮が目の前に位置していて。06年までは北朝鮮の万景峰号が新潟港を利用していたし。横田めぐみさんや曾我ひとみさん(お母さんも)、蓮池夫妻などは、新潟県ないから拉致されていることから、他の県よりも様々な意味で北朝鮮への意識が強い人が多い場所なのである。(・・)

 少し前も、新潟出身の人が、もし北朝鮮と戦争になったら、新潟の原発や燃料タンクにミサイルを打ち込まれるのではないか、兵隊や難民が港に押し寄せるのではないかなどと案じていたのであるが。安倍首相の対北朝鮮政策にも、注目している人は少なからずいるように思われる。(++)

 接戦になれば、最後は無党派層、浮動票の行方で勝敗が決まりそうだとのこと。どうか、自公のえげつない戦法に負けず、何とか真っ向勝負で新潟知事選に勝てないものかと。そして、「安倍おろし」の大きな一歩にできないものかと祈っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



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[政治・選挙・NHK245] 安倍氏が直談判すべき相手はワシントンではなく平壌にいる。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_95.html
6月 07, 2018

<安倍晋三首相は6日夕、トランプ米大統領との首脳会談と先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)出席のため政府専用機で羽田空港を出発した。12日にシンガポールで開かれる米朝首脳会談に向け、7日のトランプ氏との会談では北朝鮮への圧力継続と日米の緊密な連携を確認する。トランプ氏が北朝鮮ペースに引き込まれないように、安易な妥協はしないようクギを刺す考えだ。日米首脳会談は今年4月以来、7回目。

 首相は出発前、首相官邸で記者団に「核・ミサイル問題、そして何よりも大切な拉致問題が前進するよう、しっかりとトランプ大統領とすり合わせを行い、米朝首脳会談を成功させたい」と語った。

 トランプ氏は、北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長と会った後「最大限の圧力という言葉はもう使いたくない」と発言した。同時に対北制裁の維持にも言及したが、北朝鮮が非核化に向けて具体的な行動を取るまで制裁は緩和しないとする日米共通の立場を、改めて確認する必要性がある。

 首相は、改めて北朝鮮の脅威や、非核化をめぐって国際社会が繰り返してきた失敗の歴史などをトランプ氏に説明する。拉致問題の解決なくして北朝鮮への経済支援はないとの日本の立場にも理解を求める。

 日米両首脳は、7日昼(日本時間8日未明)に日米双方の通訳のみを入れた「1対1」の会談とワーキングランチを行った後、共同記者会見に臨む。

 日米首脳会談後、首相はカナダ・シャルルボワに移動し、8日午前(9日午前)に開幕するG7サミットに出席する。サミットでは、米朝首脳会談に向けたG7の結束を打ち出す方向だ。通商政策やイラン核合意をめぐり、米国と他の参加国との間の立場の隔たりがどの程度埋まるかも、焦点となる>(以上「産経新聞」より引用)


 6月12日の米朝首脳会談が決まってもなお、安倍氏は蚊帳の外に置かれている現状に苛立ってワシントンへ飛んだ。トランプ氏と「考えをすり合わせるため」だというが、米朝首脳会談直前の多忙な時期に具体的な対応策を持たない手ぶらで日本からやって来る安倍氏には迷惑千万だろう。

 トランプ氏は米国の軍産共同体とイラン合意の破棄を実務段階で支えたブレーンとの打ち合わせに忙しいだろう。失礼だが米国大統領にとっては日本人拉致問題よりも米国民3億2570万人を守る方が先決だ。何としてもICBM開発を廃棄させることに全力を注ぎ、核廃棄は段階的に進める、という基本路線で話し合うだろう。

 北朝鮮の核を完全に廃棄することはかなり困難だ。完成した核爆弾を接収して核製造施設を破壊しても、核製造技術者は北朝鮮の国内にいる。国際的な精密機器市場で核爆弾製造精密機器を調達するのは不可能ではない。

 すべてのプルトニュウムを取り上げても、裏の国際市場から調達可能だ。もちろん核拡散防止協定が国際的に取り決められているが、そんなことは知ったことではない、という国だって世界には存在する。

 それと同時に中国は北朝鮮のハンドルを手放さないだろうし、米国も韓国のハンドルを手放さない。日本には「米朝間で平和協定が結ばれれば米軍が韓国から撤退するのではないか」と論評するポンコツ政治評論家や軍事評論家がいるが、完全に米国の1%が呑み込んでいる韓国から米軍が撤退することはあり得ない。

 ちなみに韓国内の銀行で韓国が株式の過半数を握っている「民族銀行」はたった一行だけだ。他はすべてIMF管理下時代に米国の1%によって乗っ取られている。韓国企業がいかに利益を上げても金融から米国の1%のポケットに韓国民が稼ぎ出した富が流れ込む仕組みになっている。そうした美味しい獲物を米国が手放すことはあり得ない。

 安倍氏は交渉相手を間違っている。いや、彼の外交は常に間違いだらけだ。ロシアでも資源マフィアの小僧に過ぎないプーチンを相手にするだけで、ロシア・マフィアのボスと話し合おうとしない。

 オバマ氏は米国の1%の完全なメッセンジャーだった。トランプ氏は自分も米国の1%の資本家(ハゲ鷹投機家)の一人だという思い上がりがある。しかしウォール・ストリートでは彼を仲間だとは思っていない。しかし米朝首脳会談で上手くやれば北朝鮮の復興需要400兆円ともいわれる利権をトランプ氏が手中に握るかもしれない、との思惑がある。トランプ氏にとっても金正恩氏と変わらないほど米朝首脳会談は正念場だ。

 首脳会談が物別れになれば今年の中間選挙も乗り切れないし、下手をすれば任期半ばで大統領を辞任する事態に追い込まれかねない。

 そうした緊迫した米朝首脳会談直前に「日本人拉致被害者の件をよろしく」と言いに来る安倍氏に頷きもしないで、「米朝平和条約締結後の復興資金を日本が払うんだぜ」と上から目線で申し渡されるだけだ。

 安倍氏が直談判すべき相手はワシントンにはいない。金正恩氏は平壌にいる。



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[政治・選挙・NHK245] 巨悪を眠らせてはならない。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_8.html
6月 08, 2018

 佐川氏を「偽計業務妨害」で告発しようとする動きがあるようだ。偽計業務妨害とは虚偽の風説を流布し、または偽計を用いて人の業務を妨害する罪(刑法233)で、流布とは犯人自身が公然と文書または口頭で伝達する他、口伝えに噂として流す行為も含む。偽計とは人を欺罔、誘惑し、あるいは人の錯誤、不知を利用する違法な手段をいう、とある。

 国会で一年以上も虚偽答弁を行って空転させた佐川氏は偽計業務妨害に当たるというのだ。もちろん佐川氏の一連の虚偽答弁を罪に問うのは賛成だが、ネットで建物などの爆破予告するのと同等の罪で告発するほど国会の虚偽答弁や公文書改竄が軽いもので良いのだろうか。

 いわば佐川氏が行った行為は民主主義そのものに対する犯罪だ。それもかなりタチの悪い犯罪だ。公文書改竄や嘘の答弁は罪に問われて然るべきだが、偽計業務妨害により国会を一年間も空転させた諸経費が幾らになるのか想像を絶する。もちろん想像を絶する損害賠償金も佐川氏は請求されて然るべきだ。

 加計学園のケースはもっと悪質だ。なぜなら加計学園の場合は嘘の答弁や記憶喪失の答弁で言を左右させている間に開学部準備が進み、ついには手続きが終わって開学部させた罪は重いといわざるを得ない。

 社会正義のために巨悪を眠らせてはならない。佐川氏が「偽計業務妨害」を働いた動機が何か、彼の口から何も語られていない。同様に、柳瀬氏や特別補佐官などが突然の記憶喪失に陥った「動機」も彼らから何も語られていない。

 官僚が嘘を吐く国会で何を審議すれば良いのだろうか。官僚が提出する公文書が改竄されていたり、あるいは存在する公文書が隠蔽されて国会審議の俎上ににすらないという事態で、国会議員は何帆を審議し議決するというのだろうか。「働き方改革」と称する安倍氏の愚策も大嘘データでデッチ上げられた法案ではないか。それをどのように審議すれば議論が深まるというのだろうか。

 出鱈目政権に出鱈目官僚たちの揃い踏みで、国会日程が消化されて馬鹿な与党国会議員による賛成多数で次々と悪法が制定され、巨悪を眠らせたまま国会は閉会へと向かう。こうした日本の現状を変えるのは国民の投票行動しかない。巨悪を決して眠らせてはならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/819.html

[政治・選挙・NHK245] トランプ大統領が、金正恩党委員長をフロリダの個人別荘に招待、2回目の米朝首脳会談とゴルフを示唆、安倍晋三首相は、すでに…
トランプ大統領が、金正恩党委員長をフロリダの個人別荘に招待、2回目の米朝首脳会談とゴルフを示唆、安倍晋三首相は、すでに見限られている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/de97f7067c136fd33ea44960a80867cf
2018年06月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は米国東部時間6月6日夕(日本時間7日午前)、政府専用機でワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着、7日午後0時すぎ(同8日午前1時すぎ)にトランプ米統領とホワイトハウスで7回目の日米首脳会談に臨んだ。12日にシンガポールで開く米朝首脳会談を前に、対北朝鮮政策をすり合わせ、日米の緊密な連携を国際社会に訴える予定だった。ところが、日米首脳会談の直前、トランプ大統領は、「6.12米朝首脳会談」の結果によって、金正恩党委員長を自身の個人別荘であるフロリダ州・パームビーチに位置するマー・ア・ラゴ(Mar-a-Lago)に招待し、2回目の米朝首脳会談を開き、ゴルフを行う可能性を示唆したといい、「圧力強化一辺倒」「日本人拉致被害者救出を米国頼り」できた安倍晋三首相は、トランプ大統領にすでに見限られていることを印象づけた。
 以下、天皇家にごく近い筋からの重要情報です。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/820.html

[政治・選挙・NHK245] 「トランプ政権と距離を置くべきだ」という意見に賛成だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_63.html
6月 08, 2018

<安倍総理は、G7並びにその直前の首脳会談で、トランプ大統領に対して、おそらく次の3点を持ち出すことと思います。

(1)北朝鮮との交渉においては、G7が結束する。
(2)その代わり、保護貿易、特に鉄鋼、アルミ、自動車の関税に関しては慎重になってもらう。
(3)北朝鮮に対しては、人道・人権問題の解決についても取り上げさせる。

つまり、(1)と引き換えに、米国に(2)と(3)の譲歩を迫るということです。(2)に関しては、カナダ、日本に加えて欧州諸国も同調するでしょうから、6対1という多数をもってアメリカに迫るという構図もあり得ます。

仮に、トランプ大統領が(2)には同意せず、また、今回の北朝鮮との交渉の結果として(3)について全く進展がなかったような場合には、日本の国際的な立場と国益には大きくマイナスとなります。

それだけではありません。アメリカが仮に北朝鮮に対して譲歩し、「核廃棄には時間的猶予」を与える一方で「短中距離ミサイルは残る」「当面核弾頭は残る」ような結果となり、さらに在韓米軍の削減など東アジアのパワーバランスへの変化が起きるようでは、日本の「安全の保障」にも大きな影響があります。

さらに、そのパワーバランスの変化に対して、トランプ政権から日本の「自主防衛」を迫られて国論分裂に追い込まれ、その上に巨額な兵器購入まで強いられるようでは、平和国家という日本の「国のかたち」までが揺らいでしまいます。

そのような危険性を考えると、安倍総理は今こそトランプ政権と距離を置くべきです。ゴルフ外交を積み重ねたからといって遠慮は必要ありません。フランスのマクロン大統領にしても、あれだけトランプ大統領と「抱擁を重ねた」にも関わらず、結果的に忠告は無視され、イラン核合意を「蹴っ飛ば」されているのです。この特異な大統領にとっては「首脳間の個人的信頼関係」の演出など、そもそもディールのテクニックのひとつに過ぎないのです。

2016年11月以来、安倍総理がトランプタワーを訪問したり、ゴルフ外交を重ねてきたりしたのは、トランプ政権の「保護主義」とか「同盟国の安全保障責任放棄」といった危険な匂いを感じて、その影響を最小限にしようと苦心してきたのだと思います。それはそれで外交当局も含めて正当な努力だと思います。

ですが、今回のG7とシンガポールの局面はそれとは別です。明らかに日本の国益が大きく損なわれるようであれば、ズルズルと引きずられるよりは、距離を置く必要も出てきます。その場合は、他のG5諸国との協調が重要になりますし、これに加えて日韓、日中との丁寧な対話を繰り返すことで、東アジア全体の安定を確保することが必要になってきます>(以上「News Week」より引用)


 トランプ氏の「米国ファースト」は狭隘な米国一国主義に陥っているようだ。米国の国益さえ守られれば他の国はどうなっても構わない、というエゲツナイまでの「米国ファースト」だ。

 そのため中東の平和が危機に瀕しようと、米国のシオニストたちのご機嫌さえ取れればエレサレムに米国大使館を移転させても構わないし、イラン核合意を破棄して盟友国のフランスの面子を潰そうと構わない。だから日米同盟がどうであれ、トランプ氏は平気で日本の自動車に25%の関税を課すゾ、と脅してくる。

 自由貿易はWTOの枠組みの中で動いている。世界各国で取り決めた貿易に関する約束事を、たとえ米国であろうと違反して勝手に輸入品に高関税を課してはならない。またそうした愚かなことはしないだろうと思っていた国際社会の常識をトランプ氏は簡単に覆した。

 米朝首脳会談に安倍氏は日本人拉致問題を話題にして欲しいと懇願しているようだが、トランプ氏にとって優先課題は「米国ファースト」だ。つまりICBM開発を中止してもらえるなら他のことはそれほど急ぐことではない。中間選挙前までに一定の成果を見ればトランプ氏はそれ以上の無理難題を金正恩氏に押し付けることはない、とみるのが常識的だ。

 安倍政権が完全に梯子を外されて、米朝平和交渉が進展することだってあり得る。トランプ氏の背後には400兆円とも440兆円ともいわれる北朝鮮復興事業の利権に喰いつこうとする連中が列をなしている。安倍氏に配慮するよりも仲間に配慮する方が優先される、というのは安倍氏は他の誰よりもご存知のはずだ。

 なぜ安倍氏は北朝鮮のハンドルを握っている習氏と会談しないのだろうか。パイプがないというなら田中角栄氏以来の伝統的な対中パイプを持っている小沢一郎氏に仲介の労を頼めば良いだろう。北朝鮮の体制が崩壊して最も困るのは瀋陽軍区(旧満州)を抱える中国だ。中国もまた対北朝鮮で日本の協力を切望している。

 北朝鮮の復興事業は中国の体制崩壊を緩和(ソフトランディング)する最後の機会だ。生産過剰で山と積まれた粗悪な鉄鋼やアルミを高関税を課す米国ではなく北朝鮮へ振り向けることで棚卸一掃大バーゲンが実施できる。

 米朝首脳会談の実現が加速されている一因は金正恩氏の背中を押す習氏の働きによるところが大きいだろう。北朝鮮の脅威を払拭し、中国の海洋進出の圧力を封殺する機会が日本に訪れている。この機会を逃して、安倍氏はトランプ氏の足に縋り付いたままでいるのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/837.html

[政治・選挙・NHK245] トランプ独演記者会見<本澤二郎の「日本の風景」(2998)<安倍・仮面の夫妻は完全屈服>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214720.html
2018年06月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍・仮面の夫妻は完全屈服>
 ワシントンでの記者会見(2018・6・8未明)の様子が生中継されれば、恐らく日本の経済界も、まともな右翼人士、識者らは、無論のこと、安倍・仮面夫妻の「完全屈服」を認めざるを得ないだろう。トランプは、米国民向けに「安倍は、米軍用機と米航空機と農産物など数十億ドルの米国製品を購入すると約束した」と安倍を横にして、吠えまくった。トランプは居ながらにして、仮面の安倍を「飛んで火にいる夏の虫」として料理したことになる。さしずめ米大統領の独演会見となった。仮面夫妻の帰国を野党は待ち構えている。


<日朝共同宣言に従って、国交正常化・経済協力の公約は正解>
 核・ミサイル・拉致を口実に「最大限の圧力」でもって、うまい具合に「軍拡」利権を手にするだけでなく、悲願の平和憲法解体を強行しようと、公明党創価学会を巻き込んだ日本会議の秘策が、この首脳会談で崩壊することを約束するだろう。

 安倍が死んでも言いたくなかった言葉、それは「日朝共同宣言に従って、国交正常化を果たし、経済協力をしたい」であったが、トランプの圧力に屈して、公然と国際社会に向かって発言しなければならなかった。

 思えば、長い道のりだった。田中角栄内閣は、日中に次いで、直ちに日朝を断行しようとしていたが、ワシントンがストップさせ、その後に拉致が相次いだ。日朝正常化にブレーキをかけてきたのは、ワシントンの産軍複合体に支配されたホワイトハウスである。
 いま流れは逆流して、ブレーキ役は安倍・日本会議となったが、トランプは「俺の言うとおりにせよ。君は私のポチだろう」と押し切ったものだ。

<拉致は「必ず議論」してやるよ>
 「シンゾウ、君の言うとおりに、拉致は議論する。約束するよ。それでいいだろう」
 怪訝な表情の心臓に、トランプは記者会見で「必ず議論する」と公言して、心臓の高鳴りを抑え込んだ。
 「議論する」とは何か。解決することではない。あくまでも「議論」である。米朝首脳がお互いの主張を言い合う、ただそれだけのことだ。それをNHKや読売など、日本の新聞テレビは、そこにアクセントをつけて、さも成果ありと大きく報道した。
 決して「日本屈服」とは報じなかった。

<「あとは俺に任せろ」でおしまい>
 結論を言うと、ポチの主人は「あとは俺に任せろ」である。通訳を交えての1・5時間の中身は、もっぱら日米貿易不均衡問題であった。
 トランプの怒りの貿易攻勢に、しり込みするだけの心臓は、武器弾薬の購入だけでなく、農産物その他の大量購入を約束させられて、幕を閉じたのだが、それでも心臓は、トランプを称賛するコメントを繰り返した。

<安倍晋三の仮面外交>
 この5年有余の安倍外交は何だったのか。ひたすら中国の南シナ海問題に絡めての、中国封じ込めのための金銭バラマキ外交だった。その額は50兆円を超えた。
 それでいて、今また米大統領に脅しまくられて、莫大な米製品の購入を約束させられた。拉致は「解決済み」でケリをつけることになる。北朝鮮脅威論によっての軍拡のツケは、新たな中露との対立を呼び込むことになろう。
 そして日本国民の貧困化を強いることにもなろう。3分の2議席を与えた、公明党創価学会の見事な成果なのだろうか。自民党崩壊をも約束させるかもしれない。貧困の目は鋭い。

2018年6月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/838.html

[政治・選挙・NHK245] 安倍外交戦略の最終破綻。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_9.html
6月 09, 2018

<フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、カナダ・ケベック州シャルルボワで8日から開催される先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)を前に、「(G7が)6カ国になっても構わない」と発言し、必ずしもアメリカは必要ではないという考え方を示した。

カナダのジャスティン・トルドー首相と共にカナダで会見したマクロンは、ドナルド・トランプ米大統領の孤立主義的政策に断固として反対する姿勢を見せた。

「G7のうちアメリカを抜いた6カ国の市場を合わせれば、アメリカの市場より大きい」とマクロンは述べ、「我々が考えのまとめ方を知れば、世界覇権は生まれない。そして、我々は世界覇権を望んでいない」と発言した。

またマクロンは、トランプの孤立主義について「現在の米大統領は、孤立することも気にしないようだが、我々も必要であれば6カ国になることを厭わない」

サミットは現地時間の8日からカナダ・シャルルボワで、アメリカ、フランス、カナダ、イギリス、ドイツ、イタリア、日本が参加して開催されるが、ほとんどの国がアメリカの追加関税をめぐってトランプ政権と対立関係にある。

トランプ政権は5月31日、鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の追加関税をかけると発表。ヨーロッパ各国などアメリカと貿易関係がある諸外国は、これに対して即座にアメリカ製品への報復関税を課すと発表した。

トルドーもアメリカの追加措置を、「まったく受け入れ難い」と非難。「カナダとアメリカの長らく続く安保協力関係への侮辱、特にアメリカと共に戦って死んだ数万のカナダの戦友たちへの侮辱だ」と手厳しく批判した>(以上「Newsweek」より引用)


 トランプ氏は米国民を道連れに米国を孤立化させることによって、トランプ政権への求心力を高めようとしているようだ。しかし私は予測する、彼は必ず失敗する、と。

 なぜなら米国単独で米国の安全保障体制は維持できないからだ。大西洋側の防御ラインはかつてのNATO北大西洋同盟だ。その中核をなすG7参加国がこぞってトランプ氏に怒り心頭だ。

 さらにロシアをG7に復帰させよう、とトランプ氏が提案するに到って匙を投げた格好だ。北朝鮮を非核化するにはIAEAの査察が必須だが、米国は査察に加わるフランスや英国などの委員の協力を仰がなければならない。

 そして北朝鮮のICBM廃棄が実現したとしても、日本に対する北朝鮮の中・短距離ミサイルの廃棄は謳われていない。ICBM廃棄の段階で米朝平和交渉が始まったとして、日本はトランプ氏の要請に従って経済支援を北朝鮮に行うことになるのだろうか。

 もちろん米国ポチの安倍氏に経済支援への異存はなくても、日本国民は日本の安全保障と関わりのない北朝鮮へ経済支援として1円たりとも支払うことに同意しないだろう。そもそも安倍氏がトランプ氏と並んだ記者会見の場で「不幸な歴史の清算」などと安倍氏は根拠なき北朝鮮への経済支援をする用意があるかのような発言をしていたが、日本と北朝鮮との「不幸な過去の清算」が必要とは思わない。

 なぜなら既に日韓併合に関する賠償は日韓基本条約で北朝鮮分も含めた賠償を終えている。そして「不幸な過去」が何を指すのか知らないが、それが戦争だとしたら、日本は北朝鮮と戦った歴史はない。朝鮮戦争は形式としても国連軍と北軍と人民解放軍の連合軍が戦っただけだ。当然のことながら日本は朝鮮戦争に参加していない。

 それ以前の歴史は日韓基本条約で賠償済みだが、それすらも必要ない賠償だった。いやむしろ日本人が半島に放置してきた民間人の財産保証と、併合時に日本が半島の社会インフラに注ぎ込んだ日本国民の税金を請求すべきだ。現にオランダはインドネシアの独立時に悪逆非道な植民地政策を実施して搾取したにも拘らず、インドネシアに施した社会インフラの請求書を突きつけた。それに対して誇り高いインドネシア国民はオランダに支払っている。

 日本は決して朝鮮半島を植民地としなかった。あくまでも併合で、朝鮮人も日本国民と同等の扱いをした。もちろん半島を搾取したことがないばかりか、わずか35年の併合期間に半島の人口は倍になっている。いかに日本政府が当時の国際社会の常識から懸け離れた善政を敷いたか明らかだ。

 G7は6対1に別れようとしている。日本は6の方へ入るのか、それとも米国のポチとして1の側に立つのか。安倍外交戦略の最終破綻が刻一刻と近付いている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/861.html

[政治・選挙・NHK245] 「安倍晋三首相は、米国の敵だ」とトランプ大統領が、全米にお触れを出し、「いつ小沢一郎代表と会うのか」という話がトランプ…
「安倍晋三首相は、米国の敵だ」とトランプ大統領が、全米にお触れを出し、「いつ小沢一郎代表と会うのか」という話がトランプ政権内で囁かれている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/dce5c163e2f1c304938e1280b3095a3b
2018年06月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相は、米国の敵だ」とトランプ大統領が、全米にお触れを出し、「いつ小沢一郎代表と会うのか」という話がトランプ政権内で囁かれているという。トランプ大統領は、日米首脳会談(東部時間6月7日午後0時すぎ=日本時間8日午前1時すぎ)で、金正恩党委員長が会うわけがないのを知っていながら、安倍晋三首相に「日朝首脳会談を自分の手で行なえ」と仕向けた。天皇陛下と小沢一郎代表に託されている「MSA資金」の分配(シェア)を安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相が邪魔しているという情報が、じんわりと浸透しているのだ。小沢一郎代表が「サイナー」として重要な役目を果たしていることは、天皇陛下に謁見しているポンペオ国務長官が、トランプ大統領に報告しており、カナダ東部シャルルボワで8日〜9日開催の日米欧の主要7か国首脳会議(G7サミット)に参加している各国首脳陣のなかでも知れ渡っている。これは、安倍晋三首相の馬脚が現われて、「早期退陣」を促す大きな要因になっている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/862.html

[政治・選挙・NHK245] 改憲投票にはCM規制が必要。資金力勝負は阻止すべき&自民が改正案急ぐも、強行採決など論外(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27320610/
2018年 06月 09日 

【テニスの全仏OP・・・女子ダブルス準決勝で、穂積絵莉/ 二宮真琴組が第8シードのペアにストレート勝ちして、日本人女子ペアとしては史上初となる四大大会決勝進出を達成した。
 決勝の相手は、第6シードのチェコ・ペア。是非、初優勝をと願っている。(^^♪】

 今回は、憲法改正の国民投票法にCM・運動規制のルールを設けないと、資金力のある人たち(たぶん改憲派?)に押し切られてしまうおそれがあるので、日本がアブナイという話を。

 政府与党は、今国会中に、憲法改正の国民投票法の改正案を提出し、成立させるつもりでいる。
 当初は7日に国会に提出して、すぐにでも強行採決する予定だったのだが。10日の新潟知事選の前に強行採決するとイメージが悪いということで、とりあえず、来週に延期することに決めたという。(~_~;)

 与党側は、できるだけ多くの国民が参加しやすくするために、デパートなど商業施設への「共通投票所」の設置や投票の開始・終了時間の弾力化などを回生すべきだと提案。野党も、この点については、賛同している。

 ただ、公選法で介護保険法上の「要介護5」の人に認められる郵便投票の対象を「要介護3、4」にも拡大することなどは、野党内からさらに検討が必要だという声が出ている。<郵便投票をうまく利用して票集めする組織とかがあるからね〜。^^;>

 他方、野党側は、国民投票前のCMを規制するルールを設けべきだと主張しているのだが。与党は、ほとんど相手にしてくれていないのが実情だ。(-"-)
 これを規制しないと、お金のある団体や企業が広告&メディア業界とつるんで、テレビ、ネットなどで改憲の広告を出しまくったり、スポンサーとして番組にも関与して視聴者に影響を与えたりするおそれが大きいからだ。(@@)

 * * * * *
 
 ちなみに、mew周辺では、この国民投票の改正案に関して知っている人は、ほとんどいない。ニュースなどでも、ほとんど取り上げられていない。^^;
 憲法改正の国民投票のルールを決めるのに、主権者である国民にその中身も知らせず。国民の意見もきかず。会期末が迫っているので、形だけ審議して、強行採決しちゃおうというのは、あまりにも国民を軽視しているのではないだろうか?(`´)

 特に自民党は、どうすればより多く改憲賛成のを集めることができるのか、ということしかアタマにないような感じで。彼らが、憲法改正のプロセスを主導するのは、実に危険だと思う。(-"-)

 mewとしては、野党議員はもちろん、良識ある与党議員にも、識者にも、そしてできれば国民自身に、今の国民投票制度の問題点をもっと伝えて欲しいし。メディアもきちんと説明して欲しいところ。

 特にCM規制を行なわない場合、今回、取り上げる記事のように、めっちゃアブナイ状態になるおそれがあるのだ。(@@)

* * * * * 

『憲法改正の国民投票をすれば、テレビは改憲賛成派によるCMで埋め尽くされる!?「電通は自民党を決して裏切りません」
週プレNEWS 18年4月28日)

憲法改正を問う国民投票の“選挙期間”中、TVは改憲賛成派によるCMで埋め尽くされる可能性がある――。
そんな驚愕のシミュレーションをする本が出版された。

大手広告代理店・博報堂の社員だった作家の本間 龍氏と、民主党議員の政策秘書だった南部義典氏による対談『広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM』だ。

本間氏は、これまで原子力ムラによる巨額の広告費が原発報道を歪めてきた歴史を告発してきた。同じことが、国民投票でも起きる可能性は本当にあるのだろうか?

国民投票法の「致命的な欠陥」、電通が支配する「広告業界の実態」、蜜月の「自民党と電通の関係」――本書から見えてきた、想像を超える事態とは…。本間氏を直撃した!

─『広告が憲法を殺す日』というタイトルは刺激的ですが、本書を読むと決して大袈裟ではないことがわかります。2007年に成立した「国民投票法」がここまで危険性をはらんだ法律だとは思いませんでした。

本間 皆さんは基礎知識として、憲法改正には「各議院の総議員の三分の二以上の賛成」と「国民投票で過半数の賛成」が必要なことはご存知だと思います。しかし、国民投票をやったらどうなるかまで想像している人は少ない。何しろ、日本という国自体が国民投票をどうやるかを決めずに戦後60年以上も放置していたんですからね(笑)。

─日本では長い間、憲法論議はタブーとされて改憲の機運はほとんどありませんでした。

本間 実は、私自身も国民投票法の問題点に気づいたのは2016年10月が初めてでした。国民投票の問題に取り組んできたジャーナリストの今井一さんから「広告の専門家として国民投票法の問題点を解説しろ」と依頼を受けたことがきっかけでした。

─本書では国民投票法のうち、とくに広告の問題を取り上げていますね。

本間 私は広告業界に17年半いましたが、今井さんから国民投票法の説明を受けた時、広告規制がないことを知って驚きました。TV・ラジオのCM(広告放送)に関して「投票日14日前から禁止」という規定はありますが、それ以外はほとんど規制がない。裏を返せば、金があればなんでもできるということです。あまりにも無防備な法律で、広告の力を舐(な)めすぎていると思いました。

選挙運動を規制する公職選挙法があまりにもガチガチだったことの反動で、国民投票運動を自由にしすぎたんでしょう。選挙と違って、運動は24時間OK、戸別訪問もOKです。

─買収も禁止されてはいませんよね?

本間 そう。1対1ならOK。法律では禁止されていないから、とんでもないことが起きる可能性がある。その中でも国民投票の結果を一番左右するのが広告で、ここに規制がないことが一番の問題だと思います。

こういう状況が生まれたのは、日本の国民投票が憲法改正のみを対象にしていることも要因のひとつではないでしょうか。国民投票をやったことがないから問題が顕在化しない。例えば、イギリスやオーストリアの場合、国民投票はEU離脱や原発の問題も扱います。国民投票の歴史がある国の制度は緻密で、厳しいCM規制や資金の上限規制、報告義務もある。公平性を担保するための規制を手直しできます。

ところが、日本の国民投票は憲法改正だけを対象にしています。これは1回やって負けたら立ち直れないから、なかなかできない。やったことがないから法律の不備もわからない。その状態でいきなり憲法改正という大勝負がやってくる。これはものすごく危険ですよ。

特に、改憲派は負けたら首相は辞めなきゃいけないし、政権交代が起きるかもしれない。大きなリスクを背負っているから、勝つためにありとあらゆる手を使うでしょうね。

─これまでにも著書の『原発プロパガンダ』(岩波新書)などで、原発推進派とメディアの癒着を追及されてきました。やはり広告の威力はすごいものですか。

本間 はい。広告の威力にはふたつの面があります。ひとつは表面的にTVで流れるCM広告で、大量に流れればかなりの印象操作が可能です。もうひとつは、莫大な金額を投下することでメディアの論調を左右することです。

─原発の安全神話が大量のCMや新聞広告によって作られたのと似た構図ですね。

本間 同じことが国民投票で行なわれれば、原発であっさり騙された人たちは同じ轍(てつ)を踏むでしょう。しかも、メディア自身がふたつ目の効用を自ら認めることはありません。今のままでは、資金を持っている改憲派が圧倒的に有利。やりたい放題で公平性が担保されない国民投票になることは目に見えています。

─国民投票ではどのくらいのお金が広告費として使われるのでしょうか。

本間 衆議院選挙の際の広告費が400億円という試算を『週刊ポスト』がしていましたが、憲法改正の国民投票では改憲派、護憲派がそれぞれ1ヵ月200億円くらいずつで2ヵ月間、トータル800億円ぐらい使うのではないでしょうか。広告業界にとっては特需ですね。

改憲派の中心は自民党ですが、自民党には電通がついています。電通は広告業界で圧倒的なシェアを誇り、グループ全体で見れば会社の規模も売上も2位の博報堂の4倍近い。そして、日本が主権回復した頃からの付き合いですから電通は自民党を決して裏切りません。かつては電通の「名物社長」が巨額のポケットマネーで個人的に政権を応援しようとしたこともあったほどです。そのチームが国民投票の前から準備をするんです。

─国民投票に向けてCM枠を抑えようにも「いい枠」は電通が持っていると。

本間 TVCM枠における電通のシェアは業界トップの35%。TV・ラジオ・新聞・雑誌の4媒体においてもすべてトップです。しかもゴールデンタイムのシェアが高い。TVに関していえば、自局が売るCM枠をスポーンサーにさばいてくれるのが電通です。ローカル局は広告が集まらなくて困っているところを「電通様」が売ってくれる。喜ばないはずがありません。

─国民投票の期間は法律で「60日〜180日」とされています。選挙の衆議院12日、参議院17日に比べると長いですね。

本間 普通の商品の重点キャンペーンでも1ヵ月ほどですから、2ヵ月もあれば広告は十分な効果を発揮します。改憲派の目線でいうと、期間を最短の60日間にして持てる金額を全部ぶち込むでしょう。そして「週末は47都道府県全てでゴールデンタイムを厚くする」などと計画を立てる。発議のタイミングも与党が主導権を持つわけですから十分な準備ができます。

─資金的にも劣る側が大きく出遅れる。

本間 メディアでの広告が空中戦だとすると、地上戦は地元に密着した各政党の支部組織の活動です。そこの連動も全部、電通が仕切る。60日間あれば情勢分析もできますから、拮抗している地区に「実弾」をまけという指示も飛ぶかもしれない。

今の日本の資本主義の世界で国民投票をやれば、いくら制度を公平にしてもお金はかかります。改憲派の中心は自民党だから経団連や企業から資金集めができるけれども、護憲派は運動の中心体がないからお金も集められない。自民党には電通がついているけれど、護憲派には戦略を考えるチームもない。B29に対して竹槍で向かうようなものです。

─今は安倍内閣の支持率が下がっていて、自民党内でも憲法改正論議が集約できていません。憲法改正は遠のいた気もしますが。

本間 支持率は下がっても、国民投票法はなくなりません。ポスト安倍で憲法改正に直面した時、不備がある法律で臨むのかという話です。だからこそ、今のうちにきちんと改正して、公平な舞台で国民投票が行なわれるようにすることが大切です。仮に小泉進次郎のような人気者が首相に就任して国民投票となってからでは、法改正は間に合わない。

─「いやいや、広告なんかに騙されないぞ」と思っている人も多いのでは?

本間 大きな勘違いは、そう思っている意識高い系の人は広告のターゲットではないということです。広告が狙うのは、よくわかっていない浮動票、無党派層です。

そんなことが可能なのは、国民投票法があまりにも「自由」過ぎて、金を遣い放題になっているからです。僕が言いたいのは「賛成派はずるい、反対派が危ない、広告代理店が悪い」ということではありません。お金や広告が力を持ちすぎることがない、フェアな議論の場を作るろうということなんです。

(取材・構成/畠山理仁 撮影/五十嵐和博)●本間 龍(ほんま・りゅう)
1962年生まれ。著述家。1989年に博報堂に入社。2006年に退社するまで、一貫して営業を担当。博報堂時代の経験から、原発安全神話を作った広告を調査し、原発推進勢力とメディアの癒着を追及する。
■『広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM』(集英社新書 720円+税)』

 というわけで、憲法改正の国民投票法改正案の行方にも注目しておいていただきたいと思うmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/863.html

[政治・選挙・NHK245] 逃げる悪党!<本澤二郎の「日本の風景」(2999)<海外逃亡連鎖の安倍夫妻を槍衾>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214825.html
2018年06月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<海外逃亡連鎖の安倍夫妻を槍衾>
 悪党は逃げる!「木更津レイプ殺人事件」の犯人やくざ浜名は逃げる、共犯者の吉田も。首相官邸の安倍夫妻は、もっぱら海外逃亡に余念がない。仮面の夫婦が手を取り合って逃げている。政府専用機内は、格好の口裏合わせの空飛ぶ秘密の場所だ。どうせなら、仮面を外して夫婦円満になれば幸いかもしれないが、それでも悪党であるかぎり、国民から逃げる。善人は正義の火の玉となって追いかける。犯人が特定されていては、逃げ延びることはできない。法務検察に成り代わって国民が成敗するだろう。


<「徳洲会」お前もか>
 心臓の仲間の石原慎太郎の支援病院・徳洲会も、救急医療病院にも関わらず、死亡事故を起こしたことが、遺族によって発覚した。遺族は、驚くなかれ、かの徳田虎雄の特別顧問をした元大臣秘書官である。

 共同通信も取材に動いている。筆者も第一報を報道した。徳洲会本部に取材の申し込みをしたが、まだ回答がない。携帯電話を稲盛のAUに斬り捨てられてしまい、090−1124−8437を使うことが出来ない。徳洲会病院よ、お前もか、である。

 東芝病院のように逃げ切ろうというのであろうか。どっこい、東芝も逃げられない。確信犯を、鋭いペンは、追及し続けるのだから。安倍も、東芝も徳洲会も、悪党は逃げられない。国会・国民を裏切る安倍夫妻、人間の命と向き合えない東芝と徳洲会は、逃げようとしても逃げられない。

<医療事故に蓋かけは断固NO>
 人間は過ちを犯す。悪運の強い人間は、世間に知られることなく、逃げおおせたりすることもあるが、多くは発覚する。そして、犯人は必死で逃げる。逃げ切ろうとするが、無数の鋭い槍衾に、遂には動けなくなり、社会から抹殺される運命にある。

 安倍夫妻もそうなるだろう。そうしなければ、ZOMBIE政治から抜け出せずに、日本の健全化と再生はありえない。第一、主役である公明党創価学会が、永久に3分の2議席を約束することはない。これは歴然たる事実である。公明党の安倍の腰ぎんちゃくは、まもなく内部からあぶり出されるだろう。その時、何が出てくるのか。

 同じく徳洲会の医療事故を隠ぺいしてやり過ごすことはない。遺族の追及は、まるで鬼神のように強く、槍はものすごく鋭く、太い。安倍・逃亡に手を貸している官房長官の菅の政治力も衰えているのだから。
 徳洲会が悪党によって、生き延びることはできない。証拠の隠ぺいは時間の問題である。

<ICさえ拒否する徳洲会病院>
 インフォームドコンセント(IC)を御存じか。医療事故が起きると、主治医と担当医・看護師らが、遺族に説明責任を果たさねばならない。四街道の徳洲会病院は、いまだにこれを拒否している。
 遺族の怒りの槍は、鋭くなる一方である。
 思い出すと、息子正文は、入院直後にタンがのどに詰まって窒息死した。それでいて、遺族の無知をよいことに、ICをしなかった。担当医と、現場にいなかった看護師の親玉の二人が、適当に説明してくれただけだった。そこで主治医と担当看護師との面会を養成すると、東芝病院長は拒否してきた。

 東芝経営の東芝病院は、本当に悪辣な、人間の命と向き合うことのできない病院と医師である。徳洲会病院も、やはり東芝レベルの悪徳病院かもしれない。

<徹底追及する遺族>
 遺族の怒りを想像することは、経験者でもできない。それというのも、患者は19年間、病院で寝たきりのような状態のため、家族が毎日、病院へと出向いて、3時間余、患者の看護にあたっていた。東京から四街道まで通うのも大変である。

 筆者も妻と車で30分かけて、毎日、市原市の帝京病院に通って介護、入浴をさせてきた。6年間である。仕事も手につかなかった。人生を変えられてしまった。その後、7年間は自宅介護で、息子の様子は大きく変化した。その矢先の2010年4月7日の悲劇だった。
 「ごめんなさい」という当たり前の対応どころか、この8年余、一片の誠意さえ見せなかった東芝である。

 この日本では、ごく一部の遺族が弁護士に大金を払って裁判をしているが、判事は決まって病院と医師に軍配をあげる。99%の遺族が泣き寝入りしているのが、今の日本の現状である。そのことが、医療事故を多発させ、発覚すれば、蓋をかけて、逃げてしまう。泣いている遺族はゴマンといるのである。

<東芝会長に直訴中>
 不埒な東芝に、最近になって三井銀行マンが会長CEOに就任した。友人が「ひょっとして新任のCEOは、人間の心を持ち合わせている人かもしれない。手紙を出してはどうか」とアドバイスしてくれた。
 さっそく郵便局に出向いて「スマートレター」という本人に手渡してくれる郵便を利用して、車谷暢昭会長あてに送付した。
 今は、心を静めて、天に祈るような気持ちである。善人に出会いたい!

<人間の心を持った東芝CEOか>
 2010年からの東芝経営陣は、論評できないほど悪辣な人間が担当してきた。
 正文の怨霊のせいであるはずもないが、東芝は衰退してしまった。手足を切り落として、ダルマのようになって再生を図ろうとしてきたが、うまく行かなかった。ここへきて悪魔の原発を手離し、何とか再生の機会を手にしている、と一部で報道されている。

 人間の心を持った経営陣が誕生したかもしれない。しばらくは、様子見の状態である。その分、心電図さえ見せようとしない徳洲会病院事故に監視の目を向けようと思う。

 悪党を逃がすことはない。そんな日本にすることが、何としても必要である。医療事故に屈してはならない。

2018年6月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/875.html

[政治・選挙・NHK246] 民主主義の前提。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_10.html
6月 10, 2018

 日本は民主主義の国だ、と日本国民は信じて疑わない。確かに一人に一票の「民主的」な選挙制度で代議員が選出されて地方政治や国政が行われている。

 しかし一人一票の投票が平等に行われているから「民主主義」が確立されているのか、というと必ずしもそうとはいえない。なぜなら多くの国民が望ましいとは決して思わない情実政治が民主主義の頂点たる国政で行われているのを私たちは目撃しているからだ。

 民主主義が完全に機能していたら、多くの「有権者」が望む社会が実現されているはずだ。では多くの有権者が望む社会とは一体何だろうか。

 少なくとも故郷が放射能に汚染されて「居住禁止区域」に指定される社会ではないはずだ。少なくとも働く意思と動ける体のある者がホームレスになる社会ではないはずだ。一方に生涯かかっても使い切れないほど巨万の富を持つ一握りの富裕層がいる半面、結婚はおろか明日にも「馘」を言い渡されるかも知れない貯蓄もない派遣労働者の若者たちがいる、という社会を多くの有権者たちは決して望んでいないはずだ。

 それではどうして一人一票の民主主義の下で、こうした「多くの有権者が望まない社会」に日本がなっているのだろうか。しかし、それは民主主義を世界へ輸出している本家の米国でも同じだ。

 一握りの超・富裕層と圧倒的多数の貧困層が存在する、というのは民主主義国家として少し変ではないだろうか。多くの有権者が、少なくとも過半数の有権者が「7人に1人がフードスタンプを支給される」社会は変えるべきだと考えて、彼らの意見を代表する議員をワシントンへ送り込んだなら、そうした社会格差は是正されるはずだ。

 しかし、そうはなっていない。むしろ社会格差は広がっているように見える。実際にジニ指数をみても、一握りの者が富を独占しているのが良く分かるだろう。世界の富はトップ8人で40%近くを占めているといわれている。

 しかし生涯かかっても使い切れない富は、実はないのと同じだ。いかに部屋数の多い大豪邸を建てようと、人が一度に使える部屋は一部屋だ。何十台のスーパーカーをガレージに並べようと、人が一度に運転できるのは一台の自動車だけだ。そしていかに宝石や高級服で身を飾りたてようと、人は老いて死んでいく。絶世の美女だったイングリッド・バーグマンもオードリー・ヘップバーンも既にこの世にいない。

 富に限界がなくても、人には限界がある。物欲は果てしなくても、人生は限りある。しかしそうとは考えない愚かな「支配欲」に憑りつかれた強欲な一握りの謀略が民主主義を歪めている。

 民主主義の仕組みを使って、政治を「我が物」に操ろうとする者がいて、操るための仕掛けを方々に張り巡らしている。その成果として民主主義の社会で多くの者が貧困化する、という理不尽な「矛盾」が現れている。

 人の物を勝手に奪ったり、人を虐殺したり虐げたりしてはならない、と人たちは普通に「常識」として思っている。しかし、それはつい数十年前まで「常識」ではなかった。

 さらに遡ること100年の世界では白人が有色人種の人たちの土地を奪い有色人種の現地人たちを牛馬以下に使役しようが凌辱しようが虐殺しようが、それが普通だった。その成果の象徴が大英博物館の収蔵品だ。欧州諸国の歴史的な整然とした街並みや社会インフラも、そうした富によって築かれたものだ。

 常識は時代によって変化する。現代社会では中国の南東シナ海への軍事的な進出は非難されるが、つい一世紀前までは当たり前のことだった。弱肉強食こそが社会正義だった。

 そうした遺伝子が現代の民主主義の中に紛れ込んでいる。ウォール・ストリートを根城にする一握りのハゲ鷹たちが自分たちに都合の良い世界を構築しようとしている。それは瞬時に世界を駆け巡る電脳世界に対応した巨額投機資金による大金儲けの仕掛けを全世界に作ることだ。

 一握りのハゲ鷹たちは既に米国で彼らの野望を成し遂げている。今度はそれを世界各国へ輸出することだ、と考えた。

 ハゲ鷹たちが民主主義の政治体制下で彼らの野望を実現するために米国政界で何を行ったか。いわずと知れてロビィストの暗躍と、各上下国会議員選挙で彼らに与する候補者や大統領選への巨額選挙資金の提供だ。そして選挙がカネで左右されるようにテレビCMやお祭り騒ぎの選挙戦を自由にし、それを伝統として米国に根付かせたた。

 奇しくもトランプ氏が米国のマスメディアを「フェイク・ニュース」だと散々こき下ろしている。まさしく米国のマスメディアは一握りのハゲ鷹たちを賛美する宣伝機関に堕している。

 アメリカンドリームを宣伝することは格差社会を是認する暗示を毎日行って集団催眠から覚醒させないためだ。プロスポーツのバカげた高額年収の公表も集団催眠から覚醒させないための道具立てだ。

 ハゲ鷹たちにとって好ましいのは瞬時に世界の何処へでも巨額投機資金を動かして、人より早く巨万の富を手に入れることだ。そのためには戦争を起こすことだって構わないだろう。

 この評論の題に「民主主義の前提」と名付けた。日本で民主主義の前提を覆す異常事態が起きているからだ。民主主義の前提として、まず第一に正しい情報がすべての有権者に行き渡っていなければならない。第二に、有権者は個々の信念によって投票し、何人によっても投票を強制されてはならない。そして第三に公務員はすべての情報を開示し、嘘を吐いてはならない。この三原則が確保されていれば、民主主義は正しく機能する。

 中世の宗教裁判という馬鹿げた茶番がなぜ「神の名」によって行われたのか。それは正しい情報が行き渡ってなかったからだ。そして「神の名」による思考停止(これこそが宗教の特徴だが)が社会全般で常識だったからだ。そして何よりも民主主義社会ではなかったからだ。

 では、現代の世界でなぜ戦争が絶えないのか。それは民主主義の前提が崩れているからだ。まず国連からして民主的な運営がなされていない。そして神の名による戦争が絶えないのは宗教という「思考停止」原則を利用する権勢欲や名誉欲に憑りつかれた狂人が神の名を騙っているからだ。

 人類の英知はまだまだ発展途上にあるが、私は大きな希望を持っている。なぜなら私のこのブログは電脳世界を駆け巡り、世界の誰でも読むことが出来る。ただし、一部ネットを規制している中国やロシアや北朝鮮などでは読むことが出来ないが。彼らの国の権力者たちは正しい情報が彼らの国へ流れ込めば、彼らの政治がいかにいかがわしいものかが露呈するからだ。多くの国民に正しい情報を知られたなら、彼らの統治が立ち行かなりかねないからだ。

 しかし多くの世界の人々は自由にネットを閲覧できる。このブログで書いた「ジニ指数」とは何か、知らない人は是非とも検索して理解して頂きたい。そしてあなたの国は世界のどの程度なのかを理解して頂きたい。あなたの国のマスメディアは必ずしも正しい情報を伝えているとは思えない。公務員だった嘘を吐く。公然と国会で嘘を吐き、公文書を隠蔽し、そして都合良く記憶喪失になる。そうした場で議決された法案や「決めごと」が行政で執行されるのは、決して民主主義政治とは言わない。

 日本国民は江戸時代さながらの情実政治の目撃者だ。しかしこうした恥ずかしい政府と国会を日本国民が持っている責任は選挙でこうした政治勢力を支持したからに他ならない。民主主義ではすべての政治責任は国民に帰結する、という原理原則も有権者は肝に銘じておくべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/109.html

[政治・選挙・NHK246] 来!ハマコー<本澤二郎の「日本の風景」(3000)<安倍・自公のハマコー化とカジノ強行>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214912.html
2018年06月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍・自公のハマコー化とカジノ強行>
 「ハマコーがやってきた」といえるような今の永田町である。富津出身のハマコーは、やくざのまま千葉県議会議員、ついで国会議員にまでなって、自民党と実力者の番犬となって、最期は逮捕され、生涯を終えた、あのやくざ代議士である。いまその倅が国会議員である。「安倍・自公のハマコー化の象徴が、やくざ利権そのもののカジノ法案である」と内外の関心を呼んでいる。筆者には、落ちるところまで墜ちた日本政治経済を象徴している!


<貧すれば鈍す、哀れ日本>
 現役政治記者時代20年の恥ずかしい体験は、ハマコーと木更津市を結びつけられたことだった。「なぜやくざが議員になれるのか」という質問に答えようがなかった。
 ハマコーに投票する有権者の多くが、神道の氏子、時には公明党創価学会のメンバーであった。せっかくの選挙制度も、やくざに投票する住民の存在を、どう分析したらいいのか。いまも不思議に思うばかりだ。
 日本の政治民度は、いかんともしがたいほど低い。若いころ、子供たちのPTAに顔を出すと、そこにもやくざがいた。やくざに追い回された農協幹部のPTA会長は、早く亡くなってしまった。
 産業廃棄物問題で、地元の水利組合が反対すると、即やくざが登場して脅しまくって、水利組合長も早く亡くなってしまった。
 当時は、その深刻さをよく理解していなかった。ゴルフ場開発に抵抗する住民にも、やくざが襲い掛かって、ついにはゴルフ場が完成した。被害者はもっぱら泣き寝入りである。警察も関与しない。新聞テレビも報道しない。まさに中国語の「無法無天」が列島を支配していた。

<「木更津レイプ殺人事件」犯人やくざも富津出身>
 「木更津レイプ殺人事件」の犯人であるやくざ浜名も、富津出身である。ハマコーとの関係はどうなのか。市民に姿を隠して、介護施設を運営して、宗教者の仮面までつけて、美人栄養士をレイプ・性奴隷を強いて、最後は逃げ出そうとすると、暴露戦術でドーカツ、殺害してしまった。これが「木更津レイプ殺人事件」の深層・真相である。
 かくて覚醒したジャーナリストになれた。

 貧すれば鈍す、である。やくざの経済再生論の浮上である。やくざにからめとられている自民党と、本来は反対すると思われていた公明党創価学会が賛成に回ってしまい、カジノ法案は強行されようとしている。

<ラスベガス・カジノで日本経済再生NO>
 そこから永田町を眺めてゆくと、やくざが跋扈する日本が、悲しいかなくっきりと見えてくる。やくざを自由放任する法務検察だから、首相犯罪からも逃亡する法務検察でしかない。憲法が保障する「法も下の平等」は、形骸化している。三権分立さえ機能していない。
 そこに安倍独裁・安倍暴政・安倍ZOMBIE政治が公然と登場したものである。

 米ラスベガスといえば、ハマコーの150万ドル賭博事件を思い出す。これの原資が、児玉誉士夫や中曽根康弘が関与したロッキード社の闇資金だったことが判明している。「博打に150万ドル」に腰を抜かしたジャーナリストも、ラスベガスでおいしい地ビールを飲んだ記憶がある。

 いまやラスベガスも落ち込んでいる。身代わりに日本が手を挙げた。安倍暴政の成れの果て、であろう。カジノで日本経済を再生させるというのだ。安倍や自民・公明の頭脳は、この程度なのだ。あきれてモノをいう気も薄れてしまう。
 これの正論を吐いて、真っ向から反対する言論人も現れていない。極右の頭脳には、倫理・教養がないか、著しく低い。

<やくざに乗っ取られたレイプ列島>
 賭博は犯罪である。パチンコもそうだが、これは警察利権として温存されている。
 賭博で家族が崩壊する。健康人間が壊れて家庭崩壊を招く。子供たちはやくざになるしかない。それこそ、やくざ浜名が経営しているデーサービスKの近くで発生した不幸な事件を紹介しよう。

 駅前のラーメン屋の主人は、魅力的な夫人と一緒に商売繁盛で申し分なかった。そこに木更津のやくざが、わいわいがやがやと押し寄せてきた。最初は金払いのいい普通の客だった。
 仲間になった主人は、まもなく彼らの博打に手を出した。最初は儲けさせた。有頂天の主人は、これに浮かれて、気付くと莫大な借金が残った。やくざに脅され、田んぼも畑も取られ、遂には美人の奥さんも奪われて、夜逃げするしかなかった。

 昔の話である。人のよさそうなおじさんが、定期的に我が家に醤油を売りに来ていた。両親は、良かれと思って、そこの息子に隣家のT子さんを紹介した。だが、10数年後に、彼女の子供がやくざと関係したらしく、家も土地も手放し、すってんてんになって、兄弟との関係も切れて、現在も借家住まいの貧困生活に甘んじているという。
 幼いころ、T子さんは遊び友達だった。人間の運命は非情そのものだ。

 やくざがらみの不幸な事件は、列島のいたるところに転がっている。外国人が全く見えない世界だ。政治屋も新聞テレビも、そこから目を背けたままだ。日本最大の恥部である。ここにこそ強姦文化の日本が伏在しているのである。

<品格のない日本>
 確か第一次安倍内閣が発足したころ、池田勇人以来、宏池会の事務局職員・事務局長を歴任した木村貢さんが、立派な政治本を出版した。「品格のある日本」(徳間書店)だったと記憶している。
 その心は、品格を失って、靖国参拝からイラク戦争賛成の小泉内閣、そして安倍内閣の誕生に衝撃を受けた木村さんが「ひどすぎるよ」との思いで、初めて本を書いたものだ。産経元政治部長の阿部さんが、裏で手ほどきをしていた。彼は今の「安倍新聞」の産経を容認しない立場の記者だった。昔は右翼の産経記者ばかりではなかった。

 森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三の清和会内閣は、福田赳夫・康夫の清和会本流とは異質の、昭和の妖怪・岸信介の亡霊政権である。素人には分からないだろうが、これは間違いなく真実である。外国の研究者には、特に強調したい。カジノやくざ利権法案の強行が裏付けている。

<3000回記念!ライブドア・堀江君にお願い>
 本ブログの「ジャーナリスト同盟」通信の「本澤二郎の日本の風景」も、今日で3000回を記録した。これを本にまとめると、数十冊で間に合わないだろう。毎日、数千人の愛読者には、心から感謝したい。この機会に問題児・ライブドアの堀江君に聞いてもらいたいことがある。

 スポット広告料のことである。書いてる本人のところには一銭も入らない。誰かがくすねているのであろう。友人の指摘で気付かされたものだが、貧困ジャーナリストにとって、わずかな広告料でも正当なモノであれば、いただくことは可能か。
 ひとつ調べて連絡してほしい。連絡は日本記者クラブに問い合わせれば、住所も電話番号も分かる。ただし、携帯はAUの横やりで、何十年と使用してきた090−1142−8437が使えなくなってしまった。「稲盛よ、何とかならないか」と怒り狂っている。

 カジノは教育にもよくない。やくざを太らせる暴政でしかない。野党の決死の議会戦術で、自公を蹴散らす責任を、なんとしても果たしてもらいたい。

2018年6月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/110.html

[政治・選挙・NHK246] 是枝監督、公権力とは距離を置く〜政権批判のためウヨから非難、安倍は祝福せず。政府の祝意辞退(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27322234/
2018年 06月 10日 

【テニス全仏OP、車いすの部で、男子は国枝慎吾が3年ぶり7度目の優勝、女子は上地結衣が2回連続3度めの優勝を決めた。(*^^)v祝 国枝は16年に肘を手術してから、復調に時間がかかっていたが。今年は全豪、全仏と優勝。世界ランキング1位も取り戻した。"^_^"
 また、ジュニアの男子ダブルスで、田島尚輝/ O・スタイラー(チェコ)組が優勝を果たした。日本人では06年の錦織圭以来12ぶりの快挙。田島尚輝はシングルスでは2回戦で有力選手に当たって負けてしまったのだけど。松岡修造先生が、錦織に劣らぬ才能があると言っていたので、名前を覚えておきたいと思う。( ..)φ  で、今夜はついに女子ダブルス決勝。穂積・二宮組に、ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *
 
 ところで・・・。先月、第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で、是枝裕和監督(55)の「万引き家族」が、最高賞のパルムドールを受賞した。(*^^)v祝
 カンヌで日本人監督の作品が最高賞を受賞するのは、1997年の「うなぎ」(今村昌平監督)以来、21年ぶり5作目だという。

 安倍首相は、ノーベル賞受賞やら五輪優勝やらの時には、すぐに記者の前で祝意を示したり、電話をかけて祝福したりするのだが。この是枝監督の受賞に関しては、一言も触れず、見事にスル〜している。^^;

 何故、安倍首相は、是枝監督の受賞を無視したのか。是枝氏は、海外で安倍政権や首相のような超保守思想を批判したと伝えられており、首相の超保守仲間やネトウヨからかなり非難されている存在だかららしい。(~_~;) <海外でのインタビューで「同じ政権がずっと執権することによって私たちは多くの希望を失っている」「日本が歴史を認めない根っこには家族崩壊がある。アジア近隣諸国に申し訳ない」と語ったとか。>

 ようやく今月7日になって、国会で野党議員が「政府は是枝監督を祝福しないのか」と質問したところ、林文科大臣が「パルムドールを受賞したことは誠に喜ばしく誇らしい。(文科省に)来てもらえるか分からないが、是枝監督への呼びかけを私からしたい」と答弁したとのこと。
 ただ、是枝監督は、公権力から距離を置きたいとのことで、政府からの祝意を受けるのは辞退する意向を表明した。(・・)

《映画がかつて、「国益」や「国策」と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、大げさなようですがこのような「平時」においても公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないかと考えています。》

* * * * * *

『カンヌ国際映画祭の最高賞「パルムドール」を日本作品で21年ぶりに受賞した是枝裕和監督に対して、なぜか安倍政権はダンマリを決め込んでいる。
 いったい、なぜなのか――。フランスの有力紙「フィガロ」が鋭く指摘している。

<日本政府にとってパルムドール受賞はきまりが悪い>という見出しの記事はこう続ける。
<是枝監督の受賞について、海外での受賞にいつも賛辞を贈る日本の首相は沈黙のままだ>

 さらに、是枝受賞に沈黙することを<「万引き家族」は、政府への強烈な批評が評価され受賞した。是枝監督は日本の政治文化に対して強く批判をしてきた>と分析しているのだ。(下につづく)

 是枝監督は、安倍政権に批判的な立場をとってきた。安倍政権の放送法の曲解には「安倍政権は放送法4条だけを言い立てて、『公平にやれ』と、しきりにテレビ局を恫喝しますが、それって実は放送法を正しく理解していない証拠なんですよ」(「プレイボーイ」15年12月14日号)とバッサリ。

「安保関連法案に反対するアピール」や「翼賛体制の構築に抗する言論人、報道人、表現者の声明」にも名を連ねた。

 安倍首相にとって、是枝監督はウザイやつ、なのだ。昨秋のICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞した時も安倍首相はダンマリだった。(日刊ゲンダイ18年6月3日)』

『<林文科相>カンヌ最高賞で祝意を 是枝監督は辞退表明

 フランスで先月開かれた第71回カンヌ国際映画祭で、メガホンを取った「万引き家族」が最高賞「パルムドール」を受賞した是枝裕和監督に対し、林芳正文部科学相が文科省に招いて祝意を伝える考えを示したところ、是枝監督が自身のホームページ(HP)に「公権力とは潔く距離を保つ」と記して辞退を表明した。

 林氏は7日の参院文教科学委員会で、立憲民主党の神本美恵子氏から「政府は是枝監督を祝福しないのか」と質問され、「パルムドールを受賞したことは誠に喜ばしく誇らしい。(文科省に)来てもらえるか分からないが、是枝監督への呼びかけを私からしたい」と述べた。今回の受賞を巡っては、仏紙「フィガロ」が安倍晋三首相から祝意が伝えられないことを「是枝監督が政治を批判してきたからだ」と報じていた。

 答弁を受け、是枝監督は同日、HPに「『祝意』に関して」と題した文章を掲載。今回の受賞を顕彰したいという自治体などからの申し出を全て断っていると明かした上で「映画がかつて『国益』や『国策』と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、公権力とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないか」とつづった。【伊澤拓也】(毎日新聞18年6月8日)』

* * * * *

 是枝氏が海外のインタビューに対して、「同じ政権がずっと執権することによって私たちは多くの希望を失っている」「日本が歴史を認めない根っこには家族崩壊がある。アジア近隣諸国に申し訳ない」などと語ったことは、当然にして安倍シンパのウヨ論壇やネトウヨを刺激。是枝バッシングが繰り広げられていたのだが・・。・。

 是枝監督は、自らのブログで「このことを巡る左右両派!のバトルは終わりにして頂きたい」と訴えたという。 

『「左右両派!のバトルは終わりにして」万引き家族の是枝監督がブログで訴えたこと

世界三大映画祭のひとつであるカンヌ国際映画祭で、『万引き家族』で最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督。その受賞への祝賀を巡り、ネット上で起きているある議論に対し、ブログで自らの思いを綴った。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

巻き起こっていた議論とは、安倍晋三首相の「祝福」をめぐる問題だ。

受賞後、安倍首相が是枝監督の受賞に対してコメントを出したり、祝賀を送ったりしていないのは、「安倍政治を強く批判していることが原因」などといった議論が巻き起こり、Twitterなどで拡散したのだ。

「カンヌ受賞の是枝裕和監督を祝福しない安倍首相を、フランスの保守系有力紙が痛烈に批判」(ハーバー・ビジネス・オンライン)という記事も配信され、計測ツールBuzzSumoによると、2万近くシェアされている。

この記事内容を立憲民主党の神本美恵子議員が国会で取り上げ、林芳正文科大臣が「文部科学省に招いて祝福したい」との意向を示すまでに事態は発展した。

一方、こうした言説に対抗するかのように、是枝氏への批判も巻き起こった。

万引き家族のタイトルを引き、「日本人のイメージを作られるのは嫌です」(高須克弥氏)というような言説が多く拡散。

さらに、韓国・中央日報が報じた是枝氏の発言を引用し、以下のような見出しで拡散するようなサイトも現れたのだ。

「【万引き家族】カンヌ国際映画祭パルムドール受賞の是枝監督が、安倍政権を批判「アジア近隣諸国に申し訳ない気持ちだ。同じ政権がずっと執権することによって私たちは多くの希望を失っている」韓国・中央日報で語る」(保守速報)

映画『万引き家族』 是枝裕和監督インタビュー「日本が歴史を認めない根っこには家族崩壊がある。アジア近隣諸国に申し訳ない。日本もドイツのように謝らなければならない」〜ネットの反応「ドイツのように? コイツ無知なの?」「何でそんな嘘つくの?」(アノニマスポスト)

なお、中央日報の報道内容について、本人は「謝罪」については「明らかにその翻訳のプロセスで後から加わったもの」と指摘し、政権批判についても「やけに単純化されたもの」と言及している。

是枝監督の「宣言」とは
こうした状況に対して、是枝氏は6月7日に【『祝意』に関して】とのタイトルでブログを更新。

「受賞直後からいくつかの団体や自治体から今回の受賞を顕彰したい」との問い合わせがあるとしながら、「有り難いのですが現在まで全てお断り」していることを明らかにし、こう綴ったのだ。

《このことを巡る左右両派!のバトルは終わりにして頂きたい。映画そのものについての賛否は是非継続して下さい。》

その理由として是枝氏があげたのが、カンヌ受賞を受けて記した6月5日のブログ【「invisible」という言葉を巡って】におけるこの「宣言」だった。

《僕は人々が「国家」とか「国益」という「大きな物語」に回収されていく状況の中で映画監督ができるのは、その「大きな物語」(右であれ左であれ)に対峙し、その物語を相対化する多様な「小さな物語」を発信し続けることであり、それが結果的にその国の文化を豊かにするのだと考えて来たし、そのスタンスはこれからも変わらないだろうことはここに改めて宣言しておこうと思う。》

国家のイデオロギーなどによって社会全体で共有され、ひとつの集合体にされていく「大きな物語」ではなく。

そうした社会で生きる多くの人たち、さらにはこぼれ落ちそうになってしまっている人たちによる「小さな物語」を伝え続けることこそが、自身のできることであり、スタンスであるという宣言だ。

「左右両派!のバトルは終わりにして」万引き家族の是枝監督がブログで訴えたこと
Regis Duvignau / Reuters
平時においても「距離を保つ」
是枝氏は7日のブログで改めてこの「宣言」に触れながら、「意味や価値を否定するものでは全くありません」としつつ、祝意を断る理由をこう説明した。

《映画がかつて、「国益」や「国策」と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、大げさなようですがこのような「平時」においても公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないかと考えています。》

そのうえで、「今回の『万引き家族』は文化庁の助成金を頂いております」として謝意を示し、こうも指摘している。

《映画製作の「現場を鼓舞する」方法はこのような「祝意」以外の形で野党のみなさんも一緒にご検討頂ければ幸いです》(Buzz Feed Japan18年6月7日)』

* * * * *

 こんな記事を読んでて、ホント、何だかな〜と。日本がまたどんどん戦前に逆戻りしている感じがして、哀しく、嘆かわしくなってしまうのだけど。
 それでも、今は、いくら政権側やウヨから批判を受けようとも、映画そのものを上映できる自由があるのは幸いなことだし。そのためにも、改めて、表現の自由をはじめとする基本的人権、何より「平和」を守って行かなければと思うmewなのだった。(@@)
 
  THANKS



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[政治・選挙・NHK246] 日本の民主主義は歪められている。(日々雑感(My impressions daily))
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6月 11, 2018

<新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う同県知事選は10日投開票され、自民、公明両党が支持する前海上保安庁次長、花角英世氏(60)が、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の野党5党と衆院会派「無所属の会」推薦の元県議、池田千賀子氏(57)ら2氏を破り、初当選した。森友、加計学園問題などで政府・与党に逆風が吹くなか、事実上の与野党対決で、野党共闘が成果を上げられず、与党側が制したことは、今後の政治情勢に影響を与えそうだ。投票率は58.25%(前回53.05%)。

 米山氏の女性問題をきっかけにした選挙戦で、前回に続き、県内にある東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題などを争点に、与野党の支援を受けた両氏がしのぎを削った。新潟では2016年の参院選、知事選に続き、17年の衆院選小選挙区でも野党が4勝2敗で勝ち越しており、久しぶりの与党系勝利となる。

 同県副知事の経験もある花角氏は「私も原発は不安だ」として、再稼働に慎重だった米山氏の路線継承を表明。今後2〜3年かけて県が独自に原発の安全性を検証するまで、再稼働の議論に応じないとし、脱原発を旗印にする池田氏陣営をけん制してみせた。

 そのうえで元国土交通官僚としての豊富な行政経験を生かして観光振興や交通インフラ整備などに取り組み、人口減に歯止めをかけると主張してきた。

 選挙戦では「県民党」を掲げ、多くの県内市町村長から応援を受けた。一方で森友、加計学園問題など難局が続く安倍政権への批判をかわすため、自公幹部は街頭演説に現れず、政党色を前面に出さない活動を徹底、業界団体を個別にまわるなど「裏方」として組織の引き締めに徹した。

 この結果、自公支持層だけでなく、原発再稼働に慎重な有権者や、人口減などに危機感を持つ無党派層にも支持が浸透。池田氏との接戦に競り勝った。

 池田氏は選挙戦を「安倍政権への審判」と位置づけ、推薦する野党6党派の代表がそろい踏みして支援を訴えるなど積極的に政権批判を展開。原発へのスタンスでも花角氏との差別化を図ろうと、国内全原発の廃炉を主張し、柏崎刈羽原発についても、再稼働の是非を「県民投票などで決める」と訴えたが、自公の組織戦を前にあと一歩及ばなかった。

◇新潟県知事選確定得票数

当 546,670  花角 英世<1>無新=[自][公]
  509,568  池田千賀子   無新=[立][国][共][由][社]
  45,628  安中  聡   無新
>(以上「毎日新聞」より引用)


 新潟県知事選で野党共闘の候補が敗れたのは残念だ。それも前任者の米山氏が愚かな個人的な問題で辞職せざるを得なかった、という影響があっての結果だったのかと残念でならない。

 有権者の世論調査では「原発再稼働に反対」が60%もあったという。それを最大の争点とすれば「反原発」を明確に掲げている野党共闘の候補が勝利するのは順当と思われるのだが、選挙戦術で自公の推す候補が勝ったというべきか。

 昨日のブログに「民主主義の前提」として、私は三つの前提がなければ民主主義はうまく機能しないと書いた。自公の推す候補は選挙でいかなる公約をしようと自公政権が原発再稼働を推進していることは明らかで、当選した花角氏が原発再稼働するのは火を見るよりも明らかだ。

 しかし、その花角氏が原発再稼働の有権者が60%いる選挙で勝利した。これも有権者がプロバガンダに惑わされた結果だろう。何と愚かな有権者たちだろうか。しかし、これも民主主義なのだ。

 日本国民の多くは海外の戦場へ赴いて殺戮の地獄で殺し殺されたいと願ってはいない。しかし安倍自公政権は民主主義の仕組みを使って「合法的」に憲法違反の法律を制定してしまった。

 これにより日本国民が政府の命により海外へ赴いて命のやり取りをする、という愚かな行為に参加させられることになった、という現実を日本国民の多くはあまり理解していないように見える。なんとなく米国様の乾分でいれば日本は安泰なのか、という漠然とした観念に安堵しているようだ。

 だが米国は非情な投機資本の「利益の最大化」といった極めてエゲツない原理で動いている。米国の1%の金満家が果てしない欲望ゲームにドップリと浸かって、利権拡大に鎬を削っている。

 米国民の多くも何の因縁も利害もない海外の地へ赴いて殺戮の地獄を這いずり回りたいとは思っていないはずだ。しかし現実は見も知らない相手へ向かってトマホークを発射し、劣化ウラン弾を撃ち込む。そして狙撃手による不意打ちを喰らって短い生涯を異国の地で終える。それも米国の一握りの金満家のためにだ。

 バカバカしい「国際政治」の有り様をなぜ世界人類は変えようとしないのだろうか。人類はまさしく新潟県民と同じ状態にある。多くの者は原発は発電装置として致命的な欠陥を抱えている、と承知の上で、原発利権にドップリと頭の先まで浸かっている一握りの者の「利益の最大化」のために子々孫々まで禍根を残す発電装置を稼働させようとしている。

 たかが電機発電のために、ほかにも安全な発電装置を所有しているにも拘らず、必ず原発を再稼働させると判っている候補を当選させる有権者たち。その延長線上に自衛隊の「集団的自衛権」を容認する戦争法を議決した自公国会議員を大量に当選させた先の選挙結果が重なる。彼らは強制されて自公候補に投票したのではない。しかし彼らは自らの意思で子や孫を再び海外の戦地へ送り殺し殺される煉獄の苦しみを味あわせることを是認した。彼らは結果の重大さに気付いているのだろうか。

 民主主義の多数決原理が正しい、というのには前提が必要だ。すべての情報が正しく有権者に届いていなければならない。事の是非を判断するに足りる判断能力を有権者が有し、何ものにも強制されず彼らが自ら判断する。そして政治家たちは嘘を吐かず、公務員は常にすべての情報を開示する、ということが担保されなければ民主主義の多数決原理は一握りの者のプロパガンダでいとも簡単に歪められる。

 その実証が昨日の新潟県知事選の結果だ。なぜ日本のマスメディアは放射能汚染地図を経常的に掲載して国民に福一原発事故で撒き散らされた放射能が日々日本国民の健康を害していることを警告しないのだろうか。

 政府は放射能汚染物質の除染作業という猿芝居で放射能汚染が一掃されたかのような印象を与えている。その欺瞞性を暴くマスメディアが日本に一社もないのはなぜだろうか。むしろドイツなどのマスメディアが日本の放射能汚染の現状を正しく報道している。嘘だと思うならネットを調べれば良い。

 日本でもネットの「阿修羅」という板に放射能汚染日本地図が常に掲載されている。そうした事実を認識した上で、今を生きる私たちは政治判断を誤ってはならない。子々孫々に関わる問題を原子力ムラの一握りの強欲な既得権益者のためにこの豊饒な国土を放射能まみれにしてはならない。しかし、私と同じ意見の持ち主が60%もいる地で私たちの意見を代表する候補者が敗れた。これも日本の民主主義がいかに歪んだものかという証拠の一つだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/153.html

[政治・選挙・NHK246] 新潟県知事選挙―小沢一郎代表は「惜敗は誠に残念だ。しかし、この国の未来を考えた場合、『脱原発』を含めた主張は全く正しい」
新潟県知事選挙―小沢一郎代表は「惜敗は誠に残念だ。しかし、この国の未来を考えた場合、『脱原発』を含めた主張は全く正しい」と談話
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f7fe7436b591c8c5ee752ca8e21fc1b8
2018年06月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 新潟県の米山隆一知事が「女子大生を相手に買春した」と週刊誌に暴露されて、職を辞したのを受けて6月10日行われた知事選挙の結果、自民・公明両党が花角英世氏を、立憲民主党など野党5党が池田千賀子氏をそれぞれ支援する、事実上、与野党対決の構図で、接戦の末、花角英世氏が初めての当選を果たした。

▼花角英世(無所属・新)当選、54万6670票
▼池田千賀子(無所属・新)50万9568票
▼安中聡(無所属・新)4万5628票

 自由党の小沢代表は「惜敗は誠に残念だ。しかし、この国の未来を考えた場合、『脱原発』を含めた主張は全く正しいもので、引き続き、粘り強く国民に訴えていきたい。また、国家権力を乱用、私物化し、この国の民主主義や行政を破壊しながら暴走を続けている安倍政権と徹底的に闘っていきたい」という談話を発表した。これは、2019年4月の統一地方選挙、2019年7月の参院議員選挙ばかりでなく、仮に近々に衆院解散・総選挙が行われた場合、「野党統一候補の勝算は、十分ある」という強い自信と確信を示したものである。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/154.html

[政治・選挙・NHK246] 新潟知事選は自公系候補が勝利。自公隠し、ウラの組織戦が功を奏す。野党も健闘、もう一工夫を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27324148/
2018年 06月 11日

 先週来、諸事情によりブログにかける時間がとれなくて。ゆっくりと自分の言葉で記事を書けずにいる。申し訳ない。m(__)m 
 時間がある時は、できるだけ書くように努めたいと思うので、もう少しの間、ご容赦ください。m(__)m

 昨日10日、新潟県知事選が行なわれ、自公系候補の花角英世氏が野党系候補との接戦を制して、当選した。^^;
  
当 546,670  花角 英世<1>無新=[自][公]

  509,568  池田千賀子   無新=[立][国][共][由][社]

   45,628  安中  聡   無新 

<投票率は58.25%(前回53.05%)>

* * * * *

 花角氏の勝因は、1・自公をオモテに出さず、県民党として戦ったこと(自公はウラで組織票を固めることに力を入れた)、2・原発再稼動を争点にせず、経済や生活の向上をメインで訴えたことにある。<原発に関してきかれた場合も、賛成ではなく慎重に対応すると答えていたようだ。>

 実際のところ、県民の中には再稼動反対の人の方が多いのだが(反対・65%、賛成30%)、花角氏は「反対」票のうち37%を取り込んでいた。再稼働問題を争点としない花角氏の戦術が功を奏したことを示したと言えるだろう。

 花角氏は元運輸官僚で、自民党の二階幹事長が運輸大臣時には秘書官を務めていたとのこと。中央とのパイプの強さがウリなのである。(・・)

 実は、前回、野党系候補の米山隆一氏が当選できた大きな理由として、支持率が高かった再稼動慎重派の泉田勇彦前知事の後継者として、出馬したことにある。
 米山氏も知事としての評判悪くなかったのだが、残念ながら女性スキャンダルで辞任に追い込まれることになったため、応援には来られず。^^;
 他方、何と泉田元知事は、昨年、自民党の衆院議員になり、米山氏の応援に来ていたという。(@@)

『魚沼市での花角陣営の街頭演説に駆け付けた泉田氏は、自らが自民党二階派に所属していることをアピール。花角氏についても二階氏の運輸相時代の秘書官を務めた経歴を紹介した上で、「だから私と花角さんと二階さんで、ものすごくやりやすい環境ができます」などと述べ「中央直結」ぶりを示しました。(赤旗18年5月27日)』

* * * * * 、

 これで、安倍首相はほっと一息。接線だったので、あまり安心はできないが。とりあえず、3選にクビの皮一枚つながった感じがある。

『二階氏は記者団に「今後の政権運営に全力を尽くし、盛り上げていきたい」と話し、安倍晋三首相の総裁3選について、「いい風が吹いてきたということを判断して間違いない」と踏み込んだ。
 党幹部からは「投票率が上がって勝ったことは大きい」「政権運営もやりやすくなる」との声が相次いだ。一方、公明党の斉藤鉄夫選挙対策委員長は「国政への非常に厳しい風を感じた。安倍政権が信任されたというものではない」と引き締めを図った。(朝日新聞18年6月11日)』

 二階幹事長はその「力」を示したことになり、今後、ますます発言権が強くなると思われる。昨日も早速、こんなことを言っていたらしい。^^;

『自民・二階氏「もりかけ問題、本当に選挙に邪魔っ気」

■二階俊博・自民党幹事長
 (森友、加計学園の問題などの新潟県知事選への影響について)あのことは我々の選挙にプラスになったわけじゃない。本当に邪魔っ気なことであったと思われます。関係の人たちは、大いに反省をしてもらいたい。(与党系候補の勝利で、党総裁選3選を目指す安倍首相に対して)いい風が吹いてきたということを、判断して間違いないと思います。(党本部で記者団に)(朝日新聞18年月11日)』

 他方、野党の方は、6党派が一緒になって池田候補を推薦、支援したのであるが。今一つ、力が及ばず。
 mewとしては、ここでしっかり勝って、今後の国会運営や来年の地方・参院選に向けて、「やっぱり野党で共闘して行こう!」というムードを高めたかったのだけど。
 今回の敗戦で、国民党の保守系あたりが、やはり共産党を入れた6党派の共闘は難しいとグダグダ言い出したりして、またもめることになるかも知れない・・・と懸念している。(-_-;)

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『<新潟知事選>自公支持の花角英世氏が初当選

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う同県知事選は10日投開票され、自民、公明両党が支持する前海上保安庁次長、花角英世氏(60)が、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の野党5党と衆院会派「無所属の会」推薦の元県議、池田千賀子氏(57)ら2氏を破り、初当選した。森友、加計学園問題などで政府・与党に逆風が吹くなか、事実上の与野党対決で、野党共闘が成果を上げられず、与党側が制したことは、今後の政治情勢に影響を与えそうだ。投票率は58.25%(前回53.05%)。

 米山氏の女性問題をきっかけにした選挙戦で、前回に続き、県内にある東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題などを争点に、与野党の支援を受けた両氏がしのぎを削った。新潟では2016年の参院選、知事選に続き、17年の衆院選小選挙区でも野党が4勝2敗で勝ち越しており、久しぶりの与党系勝利となる。

 同県副知事の経験もある花角氏は「私も原発は不安だ」として、再稼働に慎重だった米山氏の路線継承を表明。今後2〜3年かけて県が独自に原発の安全性を検証するまで、再稼働の議論に応じないとし、脱原発を旗印にする池田氏陣営をけん制してみせた。

 そのうえで元国土交通官僚としての豊富な行政経験を生かして観光振興や交通インフラ整備などに取り組み、人口減に歯止めをかけると主張してきた。

 選挙戦では「県民党」を掲げ、多くの県内市町村長から応援を受けた。一方で森友、加計学園問題など難局が続く安倍政権への批判をかわすため、自公幹部は街頭演説に現れず、政党色を前面に出さない活動を徹底、業界団体を個別にまわるなど「裏方」として組織の引き締めに徹した。

 この結果、自公支持層だけでなく、原発再稼働に慎重な有権者や、人口減などに危機感を持つ無党派層にも支持が浸透。池田氏との接戦に競り勝った。

 池田氏は選挙戦を「安倍政権への審判」と位置づけ、推薦する野党6党派の代表がそろい踏みして支援を訴えるなど積極的に政権批判を展開。原発へのスタンスでも花角氏との差別化を図ろうと、国内全原発の廃炉を主張し、柏崎刈羽原発についても、再稼働の是非を「県民投票などで決める」と訴えたが、自公の組織戦を前にあと一歩及ばなかった。【堀祐馬、南茂芽育】(毎日新聞18年6月10日)』

『花角氏、再稼働反対票も取り込む 新潟知事選、出口分析

 10日投開票された新潟県知事選では、自民、公明の支持を受けた花角英世氏が柏崎刈羽原発の再稼働に反対する人の票を取り込み、当選を決めた。5野党の推薦を受けた池田千賀子氏は無党派層の票を集めたが及ばなかった。

 朝日新聞社は同日、県内90投票所で出口調査を実施し、4420人から有効回答を得た。それによると、投票の際に最も重視した政策は(1)原発への対応(28%)(2)景気・雇用(25%)(3)地域の活性化(18%)(4)医療・福祉(14%)(5)子育て支援(11%)の順だった。

 花角氏は「景気・雇用」を選んだ人の70%、「地域の活性化」を選んだ人の63%から得票。

 最も多い「原発への対応」を選んだ人は75%が池田氏に投票した。前回の知事選で当選した米山隆一氏が「原発への対応」を選んだ人の84%の票を集めたのに比べると、池田氏は原発問題を当選の決め手とすることができなかった。

 再稼働への賛否に絞った質問でも、反対(65%)が賛成(30%)をダブルスコアで上回ったものの、花角氏は「反対」票のうち37%を取り込んでいた。再稼働問題を争点としない花角氏の戦術が功を奏したことを示している。

 支持政党別の投票先を見ると、自民支持層の78%、公明支持層の81%が花角氏に投票。池田氏は立憲民主支持層の91%の票を集めたのをはじめ、推薦を受けた5野党の支持層を固め、無党派層も60%が池田氏に投票した。

 前回選挙では自民支持層の25%、公明支持層の21%が米山氏に流れていた。今回、池田氏に流れたのは自民支持層の17%、公明支持層の15%にとどまり、混戦を制する大きな決め手になった。(峰久和哲)(朝日新聞18年6月10日)』

『新潟県知事選挙で、自民党と公明党が支持した花角英世氏が初当選したことを受け、政府与党側は今後の政権運営に自信をのぞかせている。

 自民党・二階幹事長「きわどい差ではありますが、勝利をおさめることができました。今後の政権に全力を尽くして盛り上げていきたい」
 森友・加計学園の問題など野党側が政府与党への批判を全面展開する中での勝利について、与党幹部は「公明党の組織選挙が大きかった」と分析している。

 また、来年に参議院選挙を控え、負ければ「選挙の顔」としての安倍首相に疑問符がついただけに、政権幹部も「この勝利は政権にとってものすごく大きい」「9月の自民党総裁選も安倍総理で決まりだ」と安堵の声をあげている。

 一方、野党側は、参院選の前哨戦と位置づけ、野党共闘を全面に押し出した選挙戦を展開したが、国民民主党幹部が「反原発一本では勝てない」「野党がバラバラであることの限界が見えた」と述べるなど、戦略の練り直しが迫られる結果となった。(NNN18年6月10日)』

* * * * *

 個人的には、客観的に見て、野党系の池田候補はよく頑張ったと思うし。このまま6党派で共闘して行ければと願っているのだけど。<いざとなれば、国民は外れていいよ>

 ただ、やはり地方の場合は、経済状況や少子高齢化への不安を抱える地域が多いので、今後の選挙に向けて、野党側ももっと経済活性化や産業振興の政策や社会政策をアピールして行く必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS 



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[政治・選挙・NHK246] 安倍の安請け合いをチャラにするには安倍退陣と小沢総理の実現しかない。(日々雑感(My impressions daily
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_50.html
6月 10, 2018

<「我々はミシガン、ペンシルベニア、オハイオの各州で新たな自動車工場が欲しい」――。トランプと安倍の共同会見。日本の自動車工場の米国誘致に強い意欲を示すトランプに対し、安倍は「実現する」と安請け合いしていた。しかし、そもそも、トランプ政権発足後、日本の自動車メーカーは相次いで米国に工場を新設したり、設備投資を増やしたりしてきた。

 トヨタ自動車は昨年1月、メキシコ工場の建設計画について、トランプからツイッターで〈米国に建設しろ! さもなければ多額の税金を支払え〉と“口撃”を受け、直後に豊田章男社長が今後5年で1兆円超を米国に投資する計画を公表。一環として米中西部インディアナ州の工場へ655億円、南部ケンタッキー州の工場に1500億円、同テキサス州の北米本社に1200億円を追加投資。今年3月にはマツダと合同で同アラバマ州に1700億円を投じて新工場を建設する計画を公表した。トヨタは米国進出からの60年間で、これまでに延べ2・4兆円も投じていて、米国内の拠点はすでに11カ所に上る。

 ホンダも昨年1月、100億円を投じて米大手自動車ゼネラル・モーターズ(GM)と共同で米中西部ミシガン州に新会社を設立すると公表。燃料電池車(FCV)向けの水素燃料電池システムの開発に乗り出した。日産自動車など他の自動車メーカーも既に米国内で生産や設備投資を進めてきたワケで、いくらトランプが強く求めているとはいえ、これ以上の新工場は過剰投資になりかねない。

 日本の自動車メーカーは今回のトランプ発言をどう受け止めているのか。各社に聞くと、「今まで通り、計画に基づいて進める」(トヨタ)、「通常通りの業務を行う」(日産)、「何も決まっておらず、コメントはありません」(ホンダ)……と静観の構えだが、一体なぜ、トランプはこれほど日本の自動車メーカー憎しなのか。

「工場には建設費はもちろん、管理運営費、人件費など、莫大なカネが必要になります。たとえ稼働率が悪くても安易に撤退すれば、米国の労働者はデモをしたり、賠償を求めたりする。『新工場を造れ』と言われても、容易に『ハイハイ』と応じられるものではありません。おそらく、トランプ氏の頭の中の『日本観』が1980年代のままなのでしょう。80〜90年代初頭の日本がバブル景気に浮かれていた頃、米国では失業が相次ぎ、日本脅威論が吹き荒れた。その象徴のひとつが日本車でした。トランプ氏が工場の誘致候補地に挙げた、ミシガン、ペンシルベニア、オハイオは、ラストベルト(さびついた工業地帯)で、失業問題を抱えた地域であり、大統領選の選挙人も多い。おそらく中間選挙も意識しているのだと思います」>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 安倍氏は安請け合いしたトランプ氏の要求に対して、一体どうするつもりだろうか。自民党内には早くも防衛予算のGDP1%を枠を2%にすべきだという声が湧き上がっているという。

 そうしなければ安倍氏が安請け合いしたイージス・アショアや戦闘機や諸々のポンコツ兵器を大量購入するのは無理だという。民間の自動車会社も上記記事にある通り、米国への新規投資は過剰生産を招くとして消極的だ。

 それにしても安倍氏は一体どこの国の首相だろうか。まるで米国のトランプ大統領が任命した米国の首相のようだ。

 出来もしない米国への自動車会社の新規投資を「約束」した安倍氏はいかなる妥結策を考えているのだろうか。それとも間もなく「モリ カケ」疑惑で退陣するから出来もしない口約束しても大丈夫だとでも思っているのだろうか。

 いかに「嘘つきアベッチ」だとしても、首相の座にあるままトランプ氏に請け負った約束を反故にするのは困難だ。やはり退陣して口約束もチャラだと次の首相に言わすしかないだろう。もちろん安倍氏を支えた自公政権の首相ならチャラというわけにはいかない。
 トランプ氏に「あなたは間違っている」と明確に面と向かっていえる政治家は小沢一郎氏しかいないだろう。安倍氏が仕出かしたトランプ氏への安請け合いという「国難」を突破するために、与野党一致して小沢総理を擁立するしかないのではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/156.html

[政治・選挙・NHK246] 女性問題で惜敗した新潟知事選女性候補<本澤二郎の「日本の風景」(3001)<期日前投票18%で野党敗北裏付ける!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52215005.html
2018年06月11日 「ジャーナリスト同盟」通信

<政府・公安筋に軍配上がる?>
 女性問題で沈没した知事の後釜選びという、想像もできない異常事態での新潟知事選(6月10日投開票)で、元副知事の自民公明が、金力戦で、野党擁立の女性候補に辛勝した。モリカケ犯罪で、逃亡外遊専門の安倍夫妻が安堵したことになる。そもそもは、前知事の女性スキャンダルを暴いたであろう政府公安筋に軍配が上がったものだろう。


<女性問題抱える野党候補は政治資格なし>
 安倍に逆らう人物は、みな公安がマークしている。官邸の北村情報官の任務であると見られている。その罠に引っかかったのは、文科省事務次官だった前川喜平もその一人だ。ほかにも多くいるらしい、ということが、最近の常識となっている。
 携帯を所持している人物は、24時間、監視されている、もしくは監視することが出来る、というのである。山尾志桜里議員も引っかかってしまったと見られている。
 日本は典型的な監視社会なのだ。新潟県の反原発派の知事は、そうして葬られてしまった。ということは、選挙に出る人物は、特に野党候補は、身ぎれいな人物でないと出ても直ぐ潰される運命にある。
 女性問題を抱える人物は、選挙に出る資格がないのだ。今回の知事選は、女性問題で辞任した知事の後継者を狙っての挑戦だから、野党が結束しても、勝つことが出来なかった。

<期日前投票18%で野党敗北裏付ける!>
 国政選挙もそうだが、期日前投票の投票率が高い場合、政府与党候補にとって有利という判断が可能である。
 今回は18%もの有権者が、期日前に投票していた。組織戦を裏付けるもので、これによって政府与党系の候補者に軍配が上がってしまうだろう。激しい選挙戦をも裏付けている。組織力・金力に有権者はなびく。
 民度が低いほど、その効果は大きくなる。民主政治の落とし穴でもある。選挙戦術が左右する選挙結果なのだ。

<NHK出口調査で公明党創価学会がフル回転証明>
 18%の期日前投票率からは、当然のことながら、ある特定の集票マシーンを想定できる。
 選挙の集票マシーンといえば、公明党創価学会である。この組織に対抗できるものは、残念ながら現在の日本に存在しない。
 その行動力の源泉は、中年以降の女性群である。他党からは「思考停止の面々」と揶揄されているが、本人たちはそうした批判さえ意識にない。安倍政権を3分の2議席に格上げさせた原動力でもある。
 安倍の強力な日本会議・神社本庁を支える神道の氏子集団も、学会女性群の威力に太刀打ちできない。安倍政権に癒着する公明党創価学会の執行部に批判的な地方組織だが、NHK の出口調査を見る限り、学会に異変は起きていない。創価学会はフル回転、これが勝敗を決したものである。

<東電・電通の財閥金力が後押し>
 今回の知事選の争点は、原発派と反原発派の攻防戦である。普通であれば、後者に軍配があがって当然の選挙戦だったが、結果は逆になってしまった。反原発派知事の女性問題が、雌雄を決したものだが、そこに東電・電通の財閥の莫大な実弾も、創価学会の集票行動に勢いをつけたものである。

 「政治は金」「選挙は金」が支配するという原則は、現実に存在する。沖縄の選挙を見ても、この原理は生きている。「金に弱い」民族は、日本もそうである。金が民度を操る悲しい現実なのである。

 健全な民主主義は、青い鳥のように、なかなか掴まえることが出来ない。

<原発再稼働隠しに成功した自公候補>
 現場を見ていないので、多少あいまいなのだが、勝利した自公の原発派候補は、有権者や創価学会員に対して、原発再稼働に慎重な姿勢を終始貫いたといわれる。
 ここは正に詐欺的公約なのだが、これを撃破する能力が野党にも、地元新聞の新潟日報にもなかったのだろう。原発再稼働隠しに有権者は翻弄されたのだ。
 組織力と金力が勝ったのだ。底流に「女性問題で退陣した反原発派知事の後継者」が有権者、特に女性有権者の深層心理に影響を与えたものだ。
 同じく前回の東京都知事選も、本命候補が女性強姦スキャンダルを抱えていた、そのために小池を勝たせてしまった。

<新潟県の民度と悪化する経済も中央傾斜>
 都市部に比べて、地方の有権者の政治意識は、全般的に言うと、低い。政治の中枢から遠く離れているため、どうしてもそうなってしまう。
 パソコンの利用人口は少ないため、NHKと地方新聞に左右されてしまう。情報から遮断されている。意図してネットに関与して、そこから裏情報を入手する能力がないと、世の中の趨勢を見極めることが出来ないものだ。
 しかも、日常生活を律する地方経済の悪化が、民度を低下させてしまう。沖縄もそうだろう。金の威力・中央の金に左右される。土建業者に限らない。

 経済の低迷が、結果的に政府与党を有利にさせてしまう、この現状を打ち破る野党戦略がどうしても必要不可欠といっていい。

<やくざ退治に熱心な強い候補擁立が野党の課題>
 まずは隗より始めよ、である。女性を敵にする候補者を、政治の舞台に担いではならない。極論だが、やくざ退治に熱心な人物を選任するしかないだろう。

2018年6月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/159.html

[政治・選挙・NHK246] 原発再稼働を許してはならない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_87.html
6月 11, 2018

<福島県を訪問中の天皇、皇后両陛下は10日午前、いわき市から南相馬市まで車で移動する際、高速道路上で帰還困難地域を通過した。宮内庁侍従職によると、東京電力福島第一原発から5・8キロの地点で車の速度を緩め、車に同乗した皇宮警察の側衛官が両陛下に原発の位置関係を説明。雨で原発は見えなかったが、両陛下はじっとその方向を見つめていたという>(以上「朝日新聞」より引用)


 来年五月に退位される天皇陛下は最後の福島県訪問となられたようだ。天皇皇后陛下が福一原発から5.8キロ地点を高速道路で通過される際、車の速度を落とされてその方角を見詰めておられたという。涙が出るような記事だ。

 巨大地震とそれに続く大津波で原発の総電源が失われ、冷却装置が停止して原子炉がメルト・ダウンした。原発とはそうした危険性を伴う発電装置だということを事前に政府・東電は福島県民にキチンと説明していたのだろうか。

 各地の原発建設に際して、電力会社は「全く問題はない、危険性も何重にも回避する手段が講じてあるから安全だ」と耳に胼胝ができるほど宣伝した。そして似非・文化人を駆使して「原発は明日のエネルギー」というデマゴーグを流した。

 ある芸人にして映画監督は原発の耐震性の説明を受けて「それでは地震が来たら原発へ逃げ込めば安全ですね」と愚かなコメントを電力会社のパンフレットの会談記事に寄せていた。

 しかし原発の仕組みの簡単な絵図を見ても一目瞭然だが、原子力発電とは原子炉の中に細管と呼ばれる細い管が無数に入っていて、核分裂エネルギーを細管の中に通している水を蒸気にして取り出し、済蒸気でタービンを回し発電する仕組みだ。

 つまり放射能補防ぐための分厚い釣り鐘のような原子炉の中へ無数の細管が通していある。そうすれば地震発生時にいかなる現象が起きるか、少しでも物質の振動周期に造詣のある者なら簡単ら分かることだ。

 つまり原子炉容器の振動周期と細管の振動周期は大きく異なる.そうするといかなる事態が起きるか、容易に想像出来るだろう。原子炉容器と細管の接合部分が破断する危険性が高いし、原子炉内部で細管どうしが振動で接触して破損する可能性が高い。実際に地震発生時、福一原発は総電源喪失によるメルト・ダウン以前から各種警報音がオペ・ルームに鳴り響いていたという。

 日本各地の原発再稼働に動く連中は津波対策を以て再稼働の要件であるかのように議論をすり替えているが、津波が襲って来る以前に福一原発は壊れていたのではないか、という爆発の原因究明がまだ何も出来ていない、という事実をマスメディアも電力会社も政府も隠蔽している。

 原発は悪だ、というの感情論ではない。原発は発電装置として致命的な欠陥があるから再稼働してはならないと私は考える。おそらく聡明な天皇陛下御夫妻もそう考えておられるのではないだろうか。だが政治に関与してはならないという「象徴天皇」のあり方から、天皇陛下はそうしたご発言を一切しておられない。しかし福一原発を見詰められた天皇陛下のご姿勢に、そうしたご意思を私は感じる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/191.html

[政治・選挙・NHK246] 大日本帝国陸軍の関東軍の参謀たちが仕掛けた「超特級の軍事作戦」の呪縛が、米朝首脳会談により果たして解かれるか否か?
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a031c36fddd000650142c22597414a9f
2018年06月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 朝鮮戦争(1950年6月25日勃発〜1953年7月27日休戦、2018年中の終戦が目指される)はいま休戦しているだけであり、戦争は継続中である。トランプ大統領は、朝鮮戦争が休戦中であることを大統領に就任して初めてスタッフに教えられて、驚いたという。大日本帝国陸軍の関東軍の参謀たちが仕掛けた「超特級の軍事作戦」の呪縛が、大東亜戦争終結から73年を経て、米朝首脳会談(6月12日、シンガポール)によって、果たして解かれ、「終戦宣言」が行われることになるか否か。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/192.html

[政治・選挙・NHK246] 野党候補に文春砲のデマ、新潟で自民が流す+花角勝利は、公明のお陰?&野党は共闘に意欲示す(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27325985/
2018年 06月 12日

【全仏OPテニス終了。ナダルは、やっぱ強かった〜。決勝戦で、錦織を下した将来のbP候補・ティエムに6―4、6―3、6―2で圧勝。11度めの優勝を果たした。(*^^)v祝 女子は、ランキング1位のハレプが、全仏で悲願のグランドスラム初優勝。(*^^)v祝
 女子ダブルスでは、日本の穂積・二宮組が見事に決勝進出したものの、準決勝までの伸び伸びした&思い切った動きが見られず。(さすがに、ちょっと研究もされたかも?)残念ながら、チェコペアに0−2で負けて、準優勝に終わった。でも、今後のテニス界、東京五輪に向けて、日本人同士のペアが上位に進出できたことは、大きなプラスになったと思うです。今後もガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 新潟県知事選に関して、これは見過ごせないと思うような記事を見つけたので、先にそちらのニュースから。(**)

 今月6日。新潟県三条市で自民党の会議が行なわれた時のこと。花角氏の支援者が、(池田氏について)文春(報道)が選挙後に出るようだ。また下半身の話だ。そんなことになったら、また選挙になるではないか」と発言。それを地元紙「三條新聞」(6月7日付)が〈自民党三条支部緊急議員会議 文春が選挙後にまたの話も〉という見出しで、紹介したというのである。(゚Д゚)

 まあ、選挙には怪情報がつきものとはいえ、このような根拠のない話を流されるのは(前知事が週刊誌報道によって辞任しているだけに)、池田陣営にとっては痛手だったはずだし。
 たとえローカル紙とはいえ、このような報道は裏づけをとるべきだったろう。(・・)

 「三條新聞」というのは、県央地域(三条市・燕市・加茂市)で販売されている地方紙で。一部50円。日曜休刊とのこと。(何か個人的には応援したいようなローカル紙なんだけどね。)
 同紙の発行部数はどれくらいあるかわからないのだが。3つの市の人口を合計すると約20万人いるので、その影響は決して小さくはなかったと思われる。(-"-)

 別に「三條新聞」を批判したいというのではなくて。今後、ネット上も含めて、選挙の時に、このような悪意ある流そうとするしょ〜もないやつらを撃退すべきだと、改めて大きな声で訴えたい&怒りを示しておきたいmewなのである。(@@)

『新潟知事選 与党陣営「ニセ文春報道」で選挙妨害疑惑浮上

 自公支持の花角英世氏が辛くも勝利を収めた、10日の新潟県知事選。立民など野党6党派が推薦した池田千賀子氏との大激戦にやきもきしていた安倍政権もホッとしただろうが、能天気に喜んでいられると思ったら大間違い。選挙期間中に花角陣営が池田氏の“ニセ醜聞”を拡散した選挙妨害の疑いがあるとして、公職選挙法に抵触する恐れが指摘されているのだ。

 問題行為を指摘されているのは、投開票を4日後に控えた今月6日。自民党の地方支部が新潟県三条市で緊急議員会議を開催。自公の三条市議や県議が出席し、選挙戦について話し合った。その席で、花角氏の支援団体「県民信頼度ナンバーワンの県政を実現する会」の長谷川克弥代表代行が「(池田氏について)文春(報道)が選挙後に出るようだ。また下半身の話だ。そんなことになったら、また選挙になるではないか」と発言。すると、地元紙「三條新聞」(6月7日付)が〈自民党三条支部緊急議員会議 文春が選挙後にまたの話も〉という見出しで、発言内容を紹介したのだ。

 しかし、この話はデタラメ。しかも、池田サイドは文春から取材も受けていなかったという。要するにヨタ話だったワケだ。こんな話を選挙期間中にわざわざ記事にするメディアもどうかしているが、問題は、地元政界関係者やメディアが同席する公の場で、花角陣営が対立候補の醜聞が週刊誌報道される、などと踏み込んだことだろう。

 公職選挙法は〈当選を得させない目的をもつて公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者に関し虚偽の事項を公にし、又は事実をゆがめて公にした者〉に対し、4年以下の懲役、または100万円以下の罰金に処すると規定。すでに地元では、花角陣営の行為が公選法に問われるのではないか、との声が上がり始めている。

 ジャーナリストの横田一氏が長谷川代表代行に発言の真意を聞くと「ツイッターで流れていた話を基に発言したが、情報を拡散する意図はなかった。新聞社には抗議する」と言い、一方の「三條新聞」は、横田氏が「虚偽(ウソ)の情報をそのまま記事にしたのではないか」と問いただしたのに対し、「発言をした当人に聞いて欲しい」と答えたというからムチャクチャだ。選挙に勝つためなら、ウソをついても平気の平左。アベ化の腐臭が地方にも拡大しているようだ。

(取材協力=ジャーナリスト・横田一氏)(日刊ゲンダイ18年6月11日)』

 ところで、新潟知事選の結果を受けて、自民党はほっと一息というところなのだが・・・。
 実際のところ、546,670票対509,568票で、わずか3万7千票しか差がつかなかったことにはショックを受けているようで。今後を危ぶむ声も少なからず出ているようだ。^^; 
<前回、泉田知事の後継として勝った米山氏は528,455票だったから。池田氏は、短期間の準備しかできなかったのに、遜色のないぐらいの票をとっているのよね。>

 自民党は、米山知事が4月16日にスキャンダル報道を出され、18日に辞任の意向を発表したのを受け、もう19日には県連が花角英世氏を候補にすることに決定。(この早さ、異常でしょ?)野党よりもずっと早めに、選挙準備を開始していたのだ。^^;
 
 そして、新潟でも、沖縄の名護市長選で成功した「自民隠し、争点ぼかし、経済バラまき」戦略を用いることにして、その路線を貫いた。<オモテでは、県民党候補、県民最優先のスローガン。ウラでは議員が企業や団体、組織を回り、バラまきをエサに組織票をまとめるという戦略ね。>

 ただ、最初はかなり余裕があると言われていたのに、途中から野党系候補がジワジワと迫って来ていたこともあって、自民党はてこ入れを決意。当初、自主投票の予定だった公明党に、党として「支持」を出して組織的な選挙活動してくれるように強く要請し、「自公支持」の形で戦わざるを得なくなったのも事実で。
 今回の票差を見て、「公明党の組織票がなかったらアブナかった」と言っていた人はかなりいるし。公明党も、バタバタとした選挙になったことを不快に思っているようだ。<ただ、発言権がチョット強くなるかも。^^;>

* * * * *

 逆に言えば、野党側は、最初は相手の姿も見えない感じだったのだが。告示日あたりには、後姿が目にはいって来て、徐々に背中に手が届くところまで追いついたと。
 当日の出口調査では、ほぼ横並び、地域によっては勝っていたところもあり、「もしかしたら」という期待を抱かせるまで追い込むことができたわけで・・・。

 もちろん池田候補本人や支援者の頑張りも大きかったと思うのだけど。野党6党派に対する期待や支持も、それなりに反映されたのではないかと思うし。これが国政選挙であったら、もっと安倍自民党政権(来年は別の政権になってて欲しいけど)のことを正面から批判できるので、さらに戦いやすくなるのではないかと思われる。

 それもあってか、自民党内ではまだ不安の声が消えず。逆に、野党の幹部からは、かなり前向きなコメントが見られるような感じがあった。(++)

* * * * *

『首相は11日の自民党役員会で、知事選勝利に謝意を示して「おごることなく政権与党としての責任を果たしていく」と強調。花角氏は自民の二階俊博幹事長の運輸相時代の秘書官で、メンツを保った形の二階氏は10日夜、首相の総裁3選について「追い風、良い風が吹いてきた」と記者団に機嫌よく語った。

 ただ自民党内には勝利を手放しで喜ぶ空気は薄い。県内30市町村別の得票数をみると、花角氏が野党推薦の池田千賀子氏(57)を下回ったのは7市2町村。うち長岡、小千谷、上越など5市は自民党現職がいる衆院小選挙区が含まれる地域だ。新潟では2017年衆院選の小選挙区で自民が2勝4敗と負け越しており、「足腰が弱っている」(与党幹部)との懸念は消えない。

 森友・加計問題による政権批判の影響を食い止めようと、与党は知事選で党幹部が街頭にほとんど立たず、政党色を薄めて組織戦を展開。首相も応援には入らなかった。それでも二階氏は、こうした問題が「本当に邪魔っけだった。関係者には大いに反省してもらいたい」と述べ、政権の引き締めを図った。

 自民の竹下亘総務会長も11日の東京都内の講演で「森友・加計問題はものすごく響いた」と指摘。さらに「(知事選の勝利は)政権の追い風にはあまりならない。ただしアゲンスト(逆風)ではなくなったとは言える」と冷ややかに語った。

 一方、地元の自民党県連と公明党県本部は序盤からの食い違いが解消できなかった。公明党関係者は「僅差になるとうちの力が際立つ」と胸を張りつつも、選挙協力の不徹底に不満を口にする。公明党の斉藤鉄夫選対委員長は10日夜、記者団に対して「今回は県民の生活、経済活性化などが最大の争点だった。安倍政権が信任されたのではない」との見方を示した。【竹内望】(毎日新聞18年6月12日)』

『2016年参院選新潟選挙区や前回知事選では野党系が勝利していたが、今回は「寄り合い所帯」が十分機能せず、森友・加計学園問題を訴えて政権批判票の取り込みを図ったことも「有権者は地元の課題解決を優先し、浮動票につながらなかった」(立憲幹部)との見方もある。

 知事選では立憲、国民民主、共産、自由、社民と衆院会派「無所属の会」の代表らがそろって街頭演説するなど、共闘をアピール。しかし旧民進党組織や連合新潟と共産、社民などの連携は一枚岩とは言えず、池田氏選対本部長の菊田真紀子衆院議員(無所属)は10日夜、記者団に「あっちに気を使い、こっちに気を使い、ものすごくエネルギーが割かれた」と嘆いた。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る争点化も不発。「与党隠し、原発隠し戦略」(国民の玉木雄一郎共同代表)に後れを取った。

 ただ、前哨戦で出遅れた池田氏が花角氏に約3万7000票差に迫り、10日投票・11日開票の東京都中野区長選では野党系候補が与党系の現職に勝利。共産党の志位和夫委員長は11日の中央委員会総会で「全国でも共闘をさらに発展させる」と強調した。(同上)』

* * * * *

『共産・志位氏「5野党1会派の戦い、今後の大きな財産」

■ 志位和夫・共産党委員長
(前略)

 5野党・1会派がそろっって池田候補の推薦を決め、市民団体のみなさんとともに心ひとつにたたかったことは、今後につながる大きな財産をつくりました。ともにたたかったすべての政党、市民団体、個人の方々に心からの敬意を表します。力をあわせて、池田候補の掲げた公約実現のために奮闘するとともに、新潟でも全国でも市民と野党の共闘をさらに発展させるために全力をあげる決意です。(新潟知事選の結果を受けて発表した談話で) (朝日新聞18年6月11日)』

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 まあ、ここで、やっぱ国民党の保守系(vs.共産党)に気を使うのは面倒なんじゃなかな〜と、ついつい思いたくなってしまうのだけど。
 でも、これからのことを考えたら、国民党ともそれなりに協力をして行かなければならないし。今回は何と「連合新潟」も野党候補を支援してくれるなど、大きな進歩があったわけで。来年までに、野党のかたまりを何とか大きくして行きたいところ。

 さすがは辻元清美氏。このような呼びかけをしていたです。

『「立憲と国民、どっちでもええから応援を」立憲・辻元氏

■ 辻元清美・立憲民主党国会対策委員長(発言録)

 (自身が)いっつも怖い顔して、テレビのニュースに出てくるんですよね。いっつも怒っているんですよ。安倍政権あきません。麻生さん辞めさせないかん。実はそれが私の役割なんです。希望を捨てずにいきましょう。

 前の衆院選のどさくさで、みなさんほんまに野党どないなってんねんと、これからどうすんねんと、思っている人が多いと思います。ところが比例区の票を見たら、立憲1100万、希望965万。両方で2千万以上なんですね。公明党は600万台で立憲の半分くらい。自民党は1800万なんです。

 ですから、候補者をうまいこと調整してやっていけば勝てるはずなんです。この2千万以上というのは(民主党が)政権下りてから、民主党時代も民進党時代も1回もないんです。(立憲と国民民主党が)それぞれの持ち味を生かして両方で徹底的に票を稼いで、私は今度の参院選で、(衆参の)ねじれに手がかかるところまで追い詰めたい。新潟(県知事選)で負けてがっかりしていたが、あれも僅差(きんさ)ですよ。

 「野党はあかんで」というヒマがあったら、「安倍政権あかんで」にエネルギー変えていただいて、野党一緒に頑張ろうで、ぜひ応援をよろしく。もう立憲も国民も関係ありません。どっちでもええから応援してください。(JR連合定期大会でのあいさつで) (朝日新聞18年6月11日)』

 ・・・というわけで、これからも野党共闘がうまく行くように応援して行きたいmewなのだった。(@@)

   THANKS

        

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/193.html

[政治・選挙・NHK246] 朝鮮半島に希望の灯<本澤二郎の「日本の風景」(3002)<2018年6月12日は東アジア和平記念日>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52215121.html
2018年06月12日 「ジャーナリスト同盟」通信

<2018年6月12日は東アジア和平記念日>
 東アジアに平和の灯火が立ち上る2018・6・12である。半島危機を口実に、改憲軍拡を煽り続けてきた日本の自公内閣も、ブレーキを踏むことはできない。人類が待ち望んできた朝鮮半島の平和である。二人の悪役は、一転、世界の主役に躍り出る。霧で曇っているが、そのうち太陽が姿を現すだろう午前7時過ぎの房総半島だ。6・12は、東アジアを劇的に、いい変化をもたらすことが出来る歴史に記録される日だ。東アジアに平和が開花する、もろ手を挙げて人類と共に賛同したい。


<米朝首脳会談は歴史的快挙>
 平昌冬季五輪のころ、誰もが、今日を予想した人はいなかった。特に、日本政府や岸信介の孫の首相は、事態の激変を全く予想できなかった。
 筆者は、南北の五輪選手が仲良く出場する場面の背後に、IOCのバッハ会長の姿から「これは本物になる」と予感した。彼はドイツ人だ。東西ドイツの統一の体験者だ。南北の五輪関係者の意気込みから、いち早く、この日の来るのを楽しみにしてきた。
 「わが国は地球と共に歩んでいく」との1993年訪朝時の金日成主席の一言を思い出した。孫が実践したことになる。ロシアゲートで弾劾にもかけられかねない米大統領のトランプが、この綱渡りを強行するだろうということも、よく理解できる。
 これの唯一の抵抗者は、ワシントンに巣食う産軍体制である。彼は武器弾薬のセールスマンになって、彼らを喜ばせて、運よく主導権を手にした。米産軍体制を料理してのトランプの手口は感心できないが、半島の和平は東アジアと世界の希望・期待である。いかなる歴史家も否定できない、最高の地球への贈り物である。
 まさに金正恩とトランプの、シンガポールでの会談は、歴史的な快挙となろう。様々な曲折はあろうが、半島が火薬庫になるという人類の不安は、ほぼ解消した。
 半島は、経済の活性化へと舵を切る。そのための大競争が始まる。大陸も列島も巻き込まれてゆくが、自然破壊は許されない。美しい半島が、将来を約束するだろうから。

 日本政府は、急ぎ国交の正常化を実現しなければならない。過酷な歴史的負債を処理しなければならない。安倍政権で出来るか?誰もが疑問を抱く。日本会議をはじき出して、リベラルな政権を樹立する必要があろう。

<沖縄基地大幅縮小と改憲論の根拠喪失>
 南北の和平は、列島に展開する巨大すぎる米軍基地の存在を低下させる。沖縄の基地を縮小する好機である。米軍基地の縮小は、あの獰猛すぎる海兵隊の縮小を約束する。彼らこそ「女性の敵」である。
 比例して女性のための安住の地を拡大させる。三沢の米空軍基地もいらなくなるだろう。中ロと米国の対立を将来的にもなくせば、米軍基地は一つもいらない。米軍基地は日本の安全保障にマイナス・危険でしかないのだから。
 日米安保は、軍事傾斜から、経済重視にすればいい。世界と東アジアの安定に貢献するだろう。

 半島の和平は、日本会議など戦前派の、改憲軍拡論の根拠喪失を意味する。世論を二分して、列島を混乱させて、暴政を敷いている現在の自公体制は、民意に反するものである。それを宣伝するNHKや読売産経の罪は重い。

<核なき世界へ前進>
 半島の非核化は、段階的に進むことになるが、それが人類の悲願である「核なき世界」へと前進させることになる。
 半島和平の核となる輪は、朝鮮戦争の当事者である米国と北朝鮮である。その外郭の輪が、米朝に加えた、日本・中国・韓国・ロシアの6か国である。すなわち、米ロ中の3か国が核大国だから、半島の非核化促進が、世界の非核化を促進する効果を生むことになる。
 核は悪魔の兵器である。平和のエネルギーでは断じてない。原発は廃止するしかない。核燃料が、核兵器を誘発する。日本は原爆6000発分のプルトニウムを保有して、米中から非難されている。原発ゼロが人類の、国連の使命となっている。

 問題は、核のゴミの処理だが、その手段・方法が見つからない。永久に不可能であろうが、何とかしなければならない。原発をクリーンだと吹聴する政治屋を排除する運動も、国連に課せられている。

<頭に浮かぶ彭徳懐の朝鮮志願軍>
 余談だが、朝鮮戦争の終結宣言を待ち望んでいる人たちは、中国にもいるということを、確か1年か2年前に、中国のテレビドラマで知った。
 ソ連のスターリンの要請もあって、毛沢東は朝鮮志願軍を、日本軍を壊滅させた米軍との対決に送り出すという決断をする。それを林彪の東北で活躍した第4野戦軍に命じたが、抗日と内戦で疲弊していたことから、林彪は反対した。毛沢東は朱徳に次ぐ彭徳懐を説得、100万といわれる朝鮮志願軍を指揮する。
 風雪の山中で過ごさなければならない志願軍に、満足する服装も、武器も食事もなかった。米軍と戦う戦車も戦闘機もない、いうなれば竹やり軍だった。さしもの猛将軍・彭徳懐も、北京の周恩来に対して、泣きついたほどである。
 彭徳懐と周恩来を困らせた事件は、毛沢東の長男が空爆で戦死したことを、どう報告するかだった。いったい、どれほどの志願軍が倒れたものか。数万どころか、数十万人の志願軍が命を落としている。

 門外漢にとって不思議なことは、この志願軍のことを、北朝鮮も当の中国政府も、顕彰していないようなのだ。どなたか教えてもらいたい。凱旋将軍のはずの彭徳懐のその後の悲運と、忘れ去られたような命を投げ捨てた志願軍兵士の、貴重な記録そのものが、不透明なままらしい。

<一家で参戦した賀克強・玄愛華夫妻>
 この米軍の近代戦に参戦した志願軍の生き残りの玄愛華夫人、94歳から直接、当時の様子を聞いて、正直、びっくりしてしまった。彼女は、いま北京市内の古い住宅に、息子夫妻に支えられて、質素な寝たきりの生活をしている。

 「戦争だけはしてはいけない」が口癖の彼女の耳が遠い。筆者は日本語の簡単な文字での筆談によって、当時の様子を聞き出すことに成功した。
 今を生きる中国人も、朝鮮人も知らない、生きた歴史である。

 彼女は、志願軍の参謀格の夫と母親、そして二人の乳飲み子を抱えて、悲劇を約束する朝鮮戦争に志願した。家族総出の志願軍兵士は、恐らく賀・玄一家だけであったろう。母親は志願軍幹部の子供と娘の長男長女の面倒を見る任務を帯びていた。
 ということは、志願兵幹部の中には、同じく妻と子供と一緒に参戦したのであろうが、母親同伴はいなかったろう。まさに「死なばもろとも」の決意での志願兵だった。

 夫は、今のソウルまで足を踏み入れたという。彼女は野戦病院での看護兵、といっても死体運びに専念させられた。無数の凍り付いた死体運びに奔走させられた。この時、降伏した日本軍の軍医と看護師も一緒に働いた。彼女は反日にならなかった。今日という日に、心底、中国人の誰よりも感動しているだろう。

2018年6月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/200.html

[政治・選挙・NHK246] 亡国政治家・安倍晋三。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_77.html
6月 12, 2018

<安倍政権が13日にも、衆院内閣委での強行採決をもくろんでいるカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案。カジノ推進の維新に恩は売れても、公明も本音は慎重だし、財界から強い要求があるわけではない。世論調査(4月・朝日新聞)でも「今国会で成立させる必要はない」が71%にも上る。それでも、安倍首相が今国会での成立に鼻息が荒いのは、トランプ大統領との“密約”があるからだ。

「日本企業はカジノ運営の経験がなく、ノウハウを持つ米企業に依存せざるを得ない。世界一のカジノ王と呼ばれる米ラスベガス・サンズのアデルソン会長は、日本のカジノに100億ドル(約1兆1000億円)の投資を繰り返し公言しています」(経済誌記者)

 アデルソン氏といえば、トランプの最大のスポンサーだ。16年の大統領選では、トランプに約27億円を献金し、トランプ大統領誕生を資金面で支えた。トランプは今、劣勢が伝えられる秋の中間選挙に向け、アデルソン氏の大きな援助が必要なのだ。

「トランプ大統領は、日本でのカジノ解禁立法と引き換えに、中間選挙でのアデルソン氏の資金援助を充実させたい。秋では遅い。今の国会で成立させてもらわないと困るのです。すでに、アデルソン氏が中間選挙で3000万ドル(約33億円)もの資金協力をすると報じられています。日本のカジノ解禁を確信してのことでしょう」(前出の経済誌記者)

 カジノ解禁の裏にトランプあり――。これまでの経過にも、トランプが見え隠れしている。2016年11月、いち早く駆け付けた安倍首相は、当選間もないトランプ次期大統領とトランプタワーで面談。この時、トランプから日本でのカジノ解禁を求められたとみられる。というのも、安倍首相は帰国直後、議員立法ではあるが、IR推進法案をいきなり上程。会期延長までして、5年間、休眠中だったカジノ推進法案をわずか2週間で通した。極めて不自然な急ぎぶりだった>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 6月7日の日米首脳会談後の両首脳が握手する写真を見て、何か違和感を感じた。まるでトランプ氏に「お手!」と命じられて、安倍氏が米国の愛犬ポチのように手を添えているように見えたからだ。

 日刊ゲンダイが報じた上記記事が本当なら、由々しき大問題だ。日本の国政が米国大統領の政治献金提供者への配慮によって歪められているとしたら、まさしく「モリ カケ」情実政治の国際版だ。しかも「モリ カケ」疑惑と大きく異なる点は安倍官邸密室政治ではなく、公開された国会審議の場でIR方が米国中間選挙の日程に沿って決められようとしていることだ。

 もとより日本にIR法は必要ない。それでなくても日本は博奕天国だ。日本国民が使っている博奕消費は30兆円ともいわれている。その博奕の王様は言わずと知れたパチンコだ。

 米国のラスベガスがカジノ場で有名だが、その博奕に投じられるカネは年間1兆円でしかない。つまり日本は既に人口比でいけば米国など歯牙にもかけないほどの博奕天国だ。その日本にカジノが必要かといえば、常識的な日本国民なら一様に「ノー」と言うはずだ。

 来日した外国人がカジノを利用するから問題ではない、などと能天気なことを言ってもらっては困る。なぜなら博奕目当てに来る外国人の多くがマトモな外国人でないことは常識で分かるだろう。

 しかも博奕でスッテンテンになった不良外国人が何を仕出かすか分かったものではない。むしろ来日する外国人には日本の豊かな四季折々の自然や伝統文化などを堪能していただきたい。いかに大富豪といえどもカジノしか目のない輩を日本へ呼び込むのには反対だ。それは日本の未来のためにも良くない。

 安倍氏はトランプ氏に急かされてIR法を急いでいるとしたら、彼は明らかな売国奴だ。彼から政治権力を一日も早く取り上げるのが日本のためだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/213.html

[政治・選挙・NHK246] 朝鮮半島有事が遠退いたのは歓迎するが、(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_42.html
6月 12, 2018

<トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の首脳会談で、両首脳は12日午後(日本時間同)、会談の成果をまとめた合意文書に署名した。米朝首脳会談は史上初めて。

  署名式でトランプ氏は「包括的な文書だ」と発言。金委員長は「新しい出発のために署名する。世界は重大な変化を見るだろう」と語った。

 米国が求める北朝鮮の「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」と、北朝鮮が要求する米国による体制保証で、どこまで合意できるかが焦点。日本人拉致問題も議題となった模様で、朝鮮半島を巡る情勢は大きな転換点を迎えた。休戦状態にある朝鮮戦争(1950〜53年)の終結についても協議したとみられる>(以上「毎日新聞」より引用)


 シンガポールの米朝首脳会談が決裂しなかったのは米朝にとってだけでなく、極東の各国にとっても良い結果だ。北朝鮮の体制がそのまま維持されるにせよ、それは北朝鮮国民の問題だ。

 ただ米朝首脳会談は米国と北朝鮮にとって良い結果を求めるための会談で、日本の拉致被害者救出のための会談ではない。拉致被害者の救出については当事者の日本政府が北朝鮮と話し合うしかない。

 しかし朝鮮半島の有事は彼方へ遠のいた。朝鮮半島のXデーを煽っていた軍事評論家たちはポンコツ軍事評論家の烙印を押すしかない。

 彼らが軍事専門家然としてテレビなどに登場してXデーを予測していたのは大嘘だったことになる。安倍氏も北朝鮮の脅威を「国難」と煽って、マスメディアもそれに追従してJアラートを早朝に1時間も鳴らして国民に「危機感」を煽った。そして見事に「国難突破」と名付けた選挙で安倍自公政権は大勝利した。

 私は朝鮮半島有事はないとこのブログに何度も書いた。しかし私は無名の一ブロガーに過ぎないため、「国難」と煽る連中の汚い意図が日本国民に浸透させることは出来なかった。

 マスメディアの力は強い。まさしく第三の権力だが、彼らの軸足は国民の側にない。彼らの軸足は常に自公の側に、もっと正確に指摘するなら米国のジャパンハンドラーたちの側に奪われている。

 おそらく明日のマスメディアの大見出しは「米朝会談大成功」「未来への扉を開いた米朝会談」などと銘打つだろう。合意文書に「拉致」という単語はなかったが、日本のマスメディアは平気で「拉致被害者問題も大きく前進」などと書き立てるだろう。

 半島有事が遠退いたのは歓迎するが、米国が北朝鮮の体制保障することは朝鮮半島は米中ロの思惑によって分断されたまま固定化されることになる。短期的には有事が起きないに越したことはないが、ロング・スパンで朝鮮人のことを考えると、分断国家の固定化が良いことなのか疑問が残る。民族自決という簡明なことが、なぜ人は達成できないのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/239.html

[政治・選挙・NHK246] 金正恩党委員長の出自と朝鮮統一により再興される「コリア」国王になるのを知っているトランプ大統領の眼差しは、尊崇の念に満ち
金正恩党委員長の出自と朝鮮統一により再興される「コリア」国王になるのを知っているトランプ大統領の眼差しは、尊崇の念に満ち満ちていた
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3946d7bd66a4f0982faeac2b8108e33d
2018年06月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 米トランプ大統領と北朝鮮の金正恩党委員長が6月12日、シンガポール南部のセント―サ島にある高級リゾート「カペラホテル」で史上初、世紀の米朝首脳会談を行った。金正恩党委員長は、初代大韓帝国皇帝(李氏朝鮮第26代国王)高宗の7男で皇太子の李垠(日本の王族、李王=李家当主・英親王)と李方子妃(梨本宮方子女王)の曾孫。金正恩党委員長の出自と朝鮮統一により再興される「コリア」国王になるのを知っているトランプ大統領の眼差しは、尊崇の念に満ち満ちていた。

 米朝首脳会談の成果をまとめた「共同声明」は、事実上の「朝鮮戦争終戦宣言」であると言ってもよく、正式には、「休戦協定締結国」のトランプ大統領、金正恩党委員長、習近平国家主席が近々、一堂に会し署名して成立し、東西ドイツ統一後28年を経て、南北朝鮮統一により、第2次世界大戦は、最終決着をみる。「日朝国交樹立・平和友好条約締結→朝鮮半島統一」が成れば、日本人拉致被害者は、自ずと解放される。トランプ大統領は近々にワシントン・ホワイトハウスに金正恩党委員長を招いて、第2回目の米朝首脳会談を開催したいとしている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/240.html

[政治・選挙・NHK246] 6・12に乾杯!<本澤二郎の「日本の風景」(3003)<狂っていたのは安倍・自公とNHKなど新聞テレビ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52215221.html
2018年06月13日 「ジャーナリスト同盟」通信

<トランプ・金正恩・文在寅に感謝感激>
 改めて6・12の米朝首脳会談に乾杯したい。日米の死の商人が撃沈した日としても忘れられないだろう。日米の1%に勝利した記念すべき日でもある。トランプ・金正恩に感謝したい。縁の下の力持ちとして大活躍した文在寅の功績も忘れない。東アジアに新時代の到来である。平和と繁栄の半島・大陸・列島の夜明けとなろう。「アジアの世紀」の本格始動である。6・12で99%成功である。残り1%を中国とロシアも後押しする。100%の半島非核化は、ほぼ手に入れた東アジアである。人類も称賛している!

<IOCのバッハ会長にも感謝>
 韓国の平昌冬季五輪で、南北の和解を推し進めたIOCのバッハ会長のことも忘れない。東西ドイツの統一の成果を踏まえて、彼はぐいぐいとアクセルを踏んだ。
 昨今のIOCは、金儲けの1%の利権屋のスポーツ大会の印象を強くさせていたが、見事に東アジア・人類の悲願を実現した手腕に感謝したい。アジアの火薬庫を取り除いてくれたのだ。その契機を創造したIOCにも乾杯である。

 ヒトラーのドイツによる、恐ろしいほどの過ちから、いち早く抜け出したドイツとドイツ人は、優秀な民族として、改めて敬意を表したい。いまだに1945年以前にとどまり、あわよくば国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法の明治に引きずり込もうとしている、まさにZOMBIE政治が蠢動する日本と比較すると、余計にドイツ人の有能さに乾杯である。

 先日行われたばかりのカナダでのG7首脳会議で、米国の保護主義に真正面から「間違いだ」と詰め寄るメルケルドイツ首相は、文句なしに第一級の国際的政治指導者である。日本の心臓などは、恥ずかしくてG7の面汚しもいいところだ。プラスチックによる海洋汚染にブレーキをかける決議に心臓は、反対したというのだから。論外で声も出ない。1日も早く退陣させるしかない。

<東アジアに平和と安定が実現>
 トランプ・金正恩の会談は、事前の作業がよくこなされていたようで、瞬く間に共同文書に両者は署名して、取材記者団を驚かせた。

 半島の非核化・半島に平和体制を築く・新たな米朝関係の構築など、戦後70年間、半島に悪魔のような黒い霧として覆ってきた根っこを吹き飛ばした米朝合意を、国際社会にあっさりと示したのだ。双方の秘密の会談ではない。

 得意満面のトランプは、記者会見で「北の安全を保障する」、北を震え上がらせてきた米韓合同軍事演習をやめ、いずれ在韓米軍を撤退するとも公約した。
 半島の非核化は、在韓米軍の撤退で完了することになる。この合意に中国もロシアも、そして何よりも、北の人々を感動させるだろう。

<北朝鮮の人々にも白いご飯が!>
 筆者は、大陸の東北地方で朝鮮族の人々を知る機会が出来た。観光先では、犬の肉を食べたこともある。それよりも何よりも、彼らは勤勉である。清潔である。学問を身に着けることの大事さを体得している優秀な民族だ。

 古くは、大陸の文化を即座に取り入れて、素晴らしい農耕文化を開花させ、それを列島にもたらしてくれた。日本人にとって、中国と共にお世話になってきたことを忘れてはならない。侵略時代の朝鮮軍司令官・宇都宮太郎大将を感動させた朝鮮文化だ。彼は息子の徳馬に向かって「お前は大きくなったら朝鮮族の女性と結婚しなさい」と諭している。ことほど優秀な朝鮮族である。

 ようやくにして、彼ら彼女らが、念願の白いご飯を食べられる環境を手にした、立派な米朝合意なのだ。潜在的な朝鮮の経済力と連携する米国経済界は、ことのほか大喜びに違いない。「アメリカが得たものはたくさんある」と口を滑らせたトランプだ。

<中国の朝鮮族も奮い立つ時>
 大陸の朝鮮族が奮い立つ時ではないだろうか。言葉と文化が同じ強みである。改革開放時の香港のようだろう。
 半島と大陸の朝鮮族による経済連携による活性化は、速度を速めるに違いない。経済の活性化は、徐々に凍てついていた政治の民主化を溶かすことになるだろう。急いではだめだ。しばらくは、半島の危機が消滅したことによる、南北と大陸の同胞による経済連携による経済的成果に注目を集めるだろう。

 人と物の往来である。一説によると、北朝鮮には、米国経済界が期待する鉱物資源が眠っているという。トランプのいう「アメリカが得たもの」なのかどうか。
 安くて質のいいものが、ここでは製品化するだろう。数年後に北の経済力は、格段に上昇することにもなる。政治のかじ取りにもよるが、希望は膨らむばかりだ。

 日本の役割は、韓国や中国に劣らず大きく重い。

<狂っていたのは安倍・自公とNHKなど新聞テレビ>
 6・12の日本の新聞テレビの報道は、安倍・自公内閣のそれと歩調を合わせているようで、いただけない。大局からの価値判断がまるでない。
 1993年に1か月のアメリカ取材を敢行した際の、ホワイトハウス報道官の言葉を思い出した。
 「日本の特派員は、重箱の隅をつついて記事にしてばかりいる。アルバイトを使って、JAPANの文字を見つけさせて、それを東京に送っている。大局から報道するという才能にかけている」というものだった。

 語学力が弱いせいかもしれないが、確かに大局からの価値判断が出来ない新聞テレビである。簡単に官邸の情報操作に呑み込まれてしまう新聞テレビだ。

 拉致問題の真相を伝えず、官邸の野望に沿った報道に徹してきている。この点ではNHKも、他の新聞テレビもほぼ同様のスタンスである。「拉致が本物であるならば、生きている証拠を掴んで、それをぶつけるのが外交である。安倍にとって、それはどうでもいいことだった。北の脅威論さえ合唱できれば、改憲軍拡に好都合だから、それで十分と考えている。拉致被害者や国民を騙すことは当たり前と考えている人物でしかない。新聞テレビも同じレベルだった」のである。
 「非核化の具体的プロセスが見えない」などと、さも神になったような気分で、勝手な解説をして国民を惑わすのが上手だ。

 トランプのソバには、北強硬派のボルトンが控えていた。米産軍複合体からホワイトハウスに送り込まれた人物と思えるのだが、その上での、トランプの胸張りだった。

<東アジア経済共同体も実現する!>
 米朝首脳会談は、北の悲願だった。米朝関係が、半島に覆いかぶさるモヤモヤを吹き飛ばすことが出来るからだ。日朝問題・南北問題の解決は、米朝関係の正常化がカギを握っているとの判断のもとに、一連のミサイル・核開発だった。
 いまや東アジア経済共同体が実現する環境が完成である。日本の若者にも未来が見えてきた!すばらしい6・12に感謝しよう。

2018年6月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/241.html

[政治・選挙・NHK246] 初の米朝首脳会談が実現&共同文書(全文)に署名、非核化目指す+安倍は新たな流れに対応できるのか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27327780/
2018年 06月 13日

【テニス男子、リベマOP(250)で杉田祐一が1回戦に勝利。9大会連続1回戦負けの泥沼から脱出を果たした。"^_^" 去年も芝シーズンからぐ〜んと成績がアップしたのだし。今年もここから、自信を持ってプレーして欲しい。ガンバ!o(^-^)o (錦織は、たぶん来週のゲリーウェーバーOPから出場する。)
 そしてサッカー西野ジャパンが、パラグアイに4−2で勝利。相変わらず、決められないシュートが何本かあったけど。DFもちょっと不安だけど。ゴールを3本(それも乾と香川なんてね)も決めて、しかも勝ってWCを迎えられるのは何より!来週からのWC、ガンバです。o(^-^)o】

* * * * *

 さて、昨日6月12日、史上初の米国と北朝鮮の首脳会談がシンガポールで行なわれた。(**)
 思えば、北朝鮮は、米国に相手にして欲しくて、構って欲しくて、振り向いて欲しくて、この20年余り、懸命に核開発して、長距離ミサイルを飛ばして来たのだけど。
 ある意味では、ついに、その多大な(哀しい)犠牲の積み重ねが、この日を導いたと言えるのかも知れない。 _(。。)_

 12日、米国のトランプ大統領は北朝鮮の金正恩労働党委員長が、シンガポール南部セントーサ島のホテルで初めて面会。報道陣の前で握手を交わした後、首脳会談、ワーキングランチなどを行なった。
 午後には、両者が合意した内容を共同文書にまとめ、2人で並んで文書に署名。記者会見は、トランプ大統領ひとりで行なったが、次はホワイトハウスに招くことを約束して、別れたという。(・・) (共同文書の和訳全文は後半に)

<何か初の米朝会談をテレビショー化している感じもあったのだけど。4月の南北会談の方が、ショーとしては演出的にも優れていたかも?(38度線でのハグとか、手をつうないでの一線超えとか。遊歩道テーブルでの2人きりの会話シーンとか、絵になったし、ちょっと心に来たものね。
 実はmewは、今回は、金委員長が第三国に飛行機で行って、しかも前夜に観光施設を訪ねて、その様子をカメラに撮影させたことにビックリした&斬新さ、新鮮さを覚えたとこがあって。(北朝鮮の首脳はずっとかなり警戒心が強かったので。)何だか北朝鮮も時代が変わったんだな〜と思わされたです。>

* * * * * 
 
 先に言えば、世間(世界中の世間ね)が期待したほどの中身のあるものではなかったかも知れないのだが。ただ、まだある種の戦争(休戦)状態にあり、つい最近まで、いつ戦闘が始まっても不思議ではないと言われていた米国と北朝鮮の首脳が、こうして直接会って、カメラの前で微笑みながら握手しただけでも、なかなかのことだし。
 ましてや、北朝鮮が非核化を目指すことを約束し、共同文書に署名まで行なったのだから、世界平和という観点からすれば、とりあえず、今回は7割方OKと言っていいのではないだろうか?(・・) <実際、この1ヶ月ずっとギリギリまで交渉を行なって来たのはスタッフであって、この2人は顔合わせすることが重要な仕事だったのだろうしね。^^;>

 とはいえ、これまでは、北朝鮮がここからノラリクラリと交わしたり、約束を反故にしちゃったりで、なかなかうまくコトが進まなかったわけで。果たして、今回はどうなるのか。
 トランプ大統領は、よくも悪くも商売上手で損得をうまく考えた取引に長けている人なので、北朝鮮の要望を(オモテに見えるようにかはわからないけど)うまく実現してあげるかわりに、言うことをきかせることができる可能性が十分にあるし。
 金正恩委員長も、これまでと違って、若くて柔軟な発想ができる人かも知れず。自分の体制とそれなりに利益さえうまく守れれば、それなりの譲歩をして来る可能性もある。(++)

 むしろmewは、日本政府、とりわけ安倍首相や仲間たちが、これまでとは異なる北朝鮮のあり方や新しい米朝関係、南北関係の考え方、感覚について行けるのか・・・。
 mewとしては、ともかく拉致問題を早く解決したいところなのだが。今後、安倍内閣+αが拉致問題の解決や日朝の協議にうまくつなげて行けるのか、チョット心配になっている。(~_~;)
 
<この辺りは、機会があったら、改めて書きたいけど。安倍首相&超保守仲間は、北朝鮮を強く敵視して(最終的には、北朝鮮を潰すことまで考えて?)、「最大限の圧力」「厳しい制裁」「北風とムチだけの作戦」に力を入れて来たし。北朝鮮もそれを知っているからね〜。^^;
 それにトランプ大統領は、会見で非核化の費用は、日本と韓国が負担するって断言していたのだけど。わざわざ直前に米国まで行ってトランプ氏と会談した安倍首相は、そんな約束をして来たのかしらん?(@@)>

『史上初の米朝首脳会談始まる 冒頭に笑顔で握手

史上初となるアメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談は、現地時間の午前9時すぎ、日本時間の午前10時すぎから、シンガポールのリゾート地にある高級ホテルで始まりました。北朝鮮の完全な非核化や65年間休戦状態が続く朝鮮戦争の終結につながるのかが、最大の焦点です。

アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム委員長による史上初の米朝首脳会談は、シンガポールのリゾート地にある高級ホテル「カペラホテル」で現地時間の午前9時すぎ、日本時間の12日午前10時すぎから始まりました。
会談の冒頭、両首脳は、両国の国旗が並ぶ前で笑顔で握手をしながら短い会話を交わし、記念撮影に応じていました。

ホワイトハウスによりますと、12日の首脳会談は、両首脳がまず、通訳だけを交えた1対1の会談を行う予定で、その後、双方の閣僚や側近を加えた拡大会談に移り、アメリカ側は、ポンペイオ国務長官や安全保障政策担当のボルトン大統領補佐官らが参加します。一方、北朝鮮側は、キム・ヨンチョル党副委員長や、キム委員長の妹、キム・ヨジョン氏らが参加することが予想されます。

このあと双方は、昼食をともにすることになっています。会談終了後、トランプ大統領は、日本時間の午後5時ころから記者会見を開いて結果を説明し、日本時間の午後8時にシンガポールを発ち、帰国の途につくということです。

首脳会談に先立ち、米朝の実務者による事前協議が直前まで行われ、米朝両国の調整が続きました。トランプ大統領は12日朝、ツイッターに「実務者協議はうまくいっているが結局のところは関係ない。これまでとは違う本物のディールが成立するかどうかはまもなく分かるだろう」と投稿し、北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長との初めての首脳会談に意欲を示しています。(NHK18年6月12日)』

* * * * *

『<米朝首脳会談>金委員長「ようやくここまで来た」…トランプ大統領「会談成功するだろう」

「われわれはとても成功すると信じている。立派な関係を持っており疑いなく良い関係を結ぶだろうと考える」(トランプ大統領)

「ここまでくるのは簡単なことではなかった。われわれには足を引っ張った過去があり誤った慣行が時にわれわれの目と耳をふさいだりもしたが、この場所まで来た」(金正恩委員長)

トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が12日午前9時にシンガポールで歴史的な握手を交わした。2人は会談場であるセントーサ島のカペラホテルに並んで到着し12秒間の「固い握手」を交わした。その後対話をしながら廊下をともに歩き会談場へ向かった。

2人は単独会談に先立ち記者らの前で冒頭発言を通じ会談に対する期待を示した。トランプ大統領は「成功すると信じる」「疑いなく良い関係を結べると考える」と話した。

これに対し金委員長も「ここまでくるのは簡単なことではなかった」と話し始め、「われわれの足を引っ張る誤りがあり誤った慣行が時にわれわれの目と耳を塞いだりもした」として65年間敵対的だった両国関係に言及した。「足を引っ張る」という表現を通じ、それが北朝鮮の敵対政策から始まったものだけではないというニュアンスものぞかせた。その一方で「この場所まで来た」という点を改めて強調することで新たな歴史を開こうとする意志を表わした。

金正恩委員長はこの日も普段のように黒い人民服を着た。トランプ大統領は赤いネクタイに濃紺のスーツ姿だった。金委員長の妹である金与正(キム・ヨジョン)労働党中央委員会第1副部長、崔善姫(チェ・ソンヒ)外務時間、金英哲(キム・ヨンチョル)労働党中央委員会副委員長兼統一戦線部長らが金委員長に随行した。(中央日報日本語版18年6月12日)』

『アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長のシンガポールでのサミットにおける共同声明

 トランプ大統領とキム委員長は、2018年6月12日に、シンガポールで、史上初めてとなる歴史的なサミットを開催した。トランプ大統領とキム委員長は、新たな米朝関係や、朝鮮半島における永続的で安定した平和の体制を構築するため、包括的で深く誠実に協議を行った。トランプ大統領は北朝鮮に体制の保証を提供する約束をし、キム委員長は朝鮮半島の完全な非核化について断固として揺るがない決意を確認した。

 新たな米朝関係の構築が朝鮮半島のみならず、世界の平和と繁栄に貢献することを信じ、また、両国の信頼関係の構築によって、朝鮮半島の非核化を進めることができることを認識し、トランプ大統領とキム委員長は以下の通り、宣言する。

1・アメリカと北朝鮮は、平和と繁栄に向けた両国国民の願いに基づいて、新しい関係を樹立するために取り組んでいくことを約束する。

2・アメリカと北朝鮮は、朝鮮半島に、永続的で安定した平和の体制を構築するため、共に努力する。

3・2018年4月27日のパンムンジョム宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて取り組むことを約束する。

4・アメリカと北朝鮮は、朝鮮戦争中の捕虜や・行方不明の兵士の遺骨の回収に取り組むとともに、すでに身元が判明したものについては、返還することを約束する。

 史上初となる、アメリカと北朝鮮の首脳会談が、この数十年にわたった緊張と敵対関係を乗り越え、新しい未来を切り開く大きな転換点であることを確認し、トランプ大統領とキム委員長は、この共同声明での内容を、完全かつ迅速に実行に移すことを約束する。

 アメリカと北朝鮮は、首脳会談の成果を実行に移すため、可能な限りすみやかに、アメリカのポンペイオ国務長官と北朝鮮の高官による交渉を行うことを約束した。アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、新たな米朝関係の発展と、朝鮮半島と世界の平和や繁栄、そして安全のために、協力していくことを約束する。(NHK18年6月12日)』

* * * * *

『トランプ米大統領は米朝首脳会談後の12日夕の会見で、記者団の質問に対し、自由奔放な「トランプ節」を随所で見せた。発言の一部を振り返る。(中略)

 (金正恩朝鮮労働党委員長をなぜ「才能がある」と評価するのか問われ)「才能があるからだ。(権力継承時は)26歳で、タフに(国家を)運営してきた人物はほとんどいない。1万人に1人だろう」
 (在韓米軍を削減する可能性を問われ)「まったく削減しない。ある面ではそう望むが、今すぐではない。我々は戦争ゲームをやめて、膨大な量の金を節約できるだろう」(「戦争ゲーム」は米韓合同軍事演習を指すとみられる)
 (金正恩氏が人権問題にどう対応するか問われ)「私は彼が対策を取りたがっていると思う。あなたがたは驚くだろう。実に頭が良く、素晴らしい交渉者で、正しいことをしようと求めている。彼は過去、我々としたような対話をしたことがないと言ってきた」(朝日新聞18年6月12日)』

 尚、トランプ大統領は、(いかにも「お約束は果たしたよ」的な感じで)「日本人の拉致問題に関しても取り上げた。安倍首相の最重要課題でもあるからだ。合意文書には盛り込まなかったが、これから協議していきたい」とも発言。
 また非核化の費用について、「韓国と日本が大いに助けてくれると私は思う。彼らには用意があると思う」「米国はあらゆる場所で大きな金額を支払い続けている。韓国と日本は(北朝鮮の)お隣だ」と強調した。(・o・)

 昨年の今頃にはまだ、米国が北朝鮮を攻撃するのかなんて話が出ていたわけで。それを思えば、ほっと一息という部分もあるのだけど。
 個人的には、何とか早く拉致問題を解決したいという思いが強いことから、日本政府に様々なパイプと知恵を使って欲しいと思うmewなのだった。(@@)<首相が変わった方が、日朝関係や拉致問題の協議がうまく行くかも?^^;>

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/243.html

[政治・選挙・NHK246] 米朝首脳会談は米朝両国の国益のためのショーで、それ以上でもそれ以下でもない。(日々雑感(My impressions
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_13.html
6月 13, 2018 日々雑感(My impressions daily) 

<安倍晋三首相は米朝首脳会談でトランプ米大統領が拉致問題を提起したことを受け、日朝首脳会談への意欲を重ねて示した。トランプ氏との「日米一致」を掲げてきただけに、非核化をめぐるあいまいな文書も評価せざるを得ない立場だが、日朝の対話は見通せない面もある。

 首相は12日夕、シンガポールでトランプ氏の記者会見が続いている最中に、首相官邸で記者団の取材に応じた。「朝鮮半島の完全な非核化に向けた、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の意思を改めて文書の形で確認した。北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的な解決に向けた一歩だと支持する」と語り、共同声明を高く評価した。さらに同日夜にトランプ氏と電話で約30分間協議し、米朝会談の説明を受け、今後の対応を協議した。

 だが、首相が評価した共同声明には、肝心の非核化について、日本政府がこれまで主張してきた非核化の具体的な期限や「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)との文言はない。北朝鮮政策に携わってきた日本政府関係者からは「非核化が骨抜きになる」「ゼロ回答だ」と落胆する声が上がった。

 日本政府は米朝首脳会談の現地にまで谷内(やち)正太郎・国家安全保障局長や外務省の金杉憲治アジア大洋州局長を送り込み、米側と北朝鮮の事前協議のすり合わせ作業に深く関わった。トランプ氏が安易な合意に流れないようクギを刺す狙いがあったが、もくろみ通りにはいかなかった>(以上「朝日新聞」より引用)


 米朝会談は米国と北朝鮮の共通利益のための会談だ。決して日本の利益のための会談ではない、ということを事前に認識しておく必要があった。

 しかし安倍氏は必要以上にトランプ氏に期待して「拉致被害者」を依頼し過ぎた。その結果として「非核化の経費は韓国と日本が持つ」などという言葉になったのだろう。

 あるいは実際に安倍氏がトランプ氏と会談した際に、「拉致被害者に言及してくれたなら」という前提条件で、そうした言質を与えていたのかも知れない。安倍外交は決して日本の国益のためらならないとこのブログで批判して来たのに拘わらず、安倍氏は内政から逃げるかのように世界漫遊に呆けて国益を毀損している。

 期限や方法が規定されない「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)の文言もない「非核化」の経の割り勘をだけを日本に求められても困る。米国はICBM開発の破棄と開発施設の破壊だけで当面は充分だ。半島の非核化はむしろ韓国や日本の問題でしかない。米国からすれば遠い極東の有色人種の国家がどうなろうと知ったことではない。

 更に言及すれば、北朝鮮の非核化は中国とロシアの問題だ。米国は昨日の曖昧な非核化の共同宣言で北朝鮮の機嫌を損ねず、これまで中国の独壇場だった北朝鮮の400兆円ともいわれる資源開発に割って入れば良いだけだ。

 ことにふんだんに埋蔵されているとされるレア・メタルに関して、米国はシリコン・バレーを再び活性化させるためにも必要不可欠だ。もちろん新規電池開発にも必要不可欠だ。国家戦略として米国は北朝鮮を破壊しても良かったが、どう転ぶか分からない軍事介入よりも、むしろ現体制を維持しつつ米国本土攻撃兵器のICBMの脅威さえ排除できれば米国の利益実現へ向けて金正恩氏と手を組む方が確実だ。北朝鮮国民の困窮や人権問題なども米国の国益とは何ら関係ない。ただ金正恩体制を揺さぶる道具の一つでしかなかった、ということだ。

 私はこうなるだろうと予測していた。私の「日々雑感」のバックナンバーを調べて頂ければ明らかになるはずだ。

 日本の問題は日本政府が北朝鮮と会談するしかない。ただ安倍政府は既に北朝鮮当局から「調査」の上拉致被害者は存在していない、との結論を伝えられている。安倍氏で再び拉致問題に関して会談を開くことは金正恩氏にとって不都合だ。安倍氏を排除して、次の政権が話し合うしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/244.html

[政治・選挙・NHK246] トランプ氏の外交は不動産屋というより、ヤクザな地上げ屋の手口だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_76.html
6月 13, 2018

 トランプ氏は昨年の夏頃には三隻の空母を朝鮮半島沖に派遣して、攻撃するゾ、と北朝鮮を脅していた。同時に岩国基地に航続距離1200qのステルス戦闘機を配備して、いつでも電撃爆撃できる構えを見せた。

 しかし同時にペンタゴンは北朝鮮攻撃を実施した場合、在韓米軍で千人単位で、韓国民が百万人単位で、日本国民が十万人単位で犠牲になるとシュミレートしていた。つまり朝鮮半島有事はあり得ない、との報告をトランプ氏に上げていた。

 朝鮮半島有事はあり得ない、と日本政府も想定していたはずだ。しかしポンコツ米国製兵器を爆買いしてトランプ氏の歓心を買うには北朝鮮の脅威を煽るのが最も有効だと、安倍自公政権は判断していた。今も米朝、南北首脳会談が行われて朝鮮半島南北緩和が進んでいるにも拘らず、安倍自公政権は北朝鮮のミサイル攻撃に備えるのを目的とする二基ものイージス・アショアを日本国土に設置しようとしている。

 トランプ氏は安倍晋三という口先だけの男を手玉に取って米国の国益をせっせと稼いでいる。そして更に次の勘定書きを突き付けるために「北の非核化の費用は韓国と日本が負担する」などと勝手な発言をしている。が、トランプ氏の発言に根拠があって、彼が発言しているとするなら、安倍氏が勝手に「日本が負担する」との言質を与えた可能性がある。

 しかし加計孝太郎氏と2015年1月以前に獣医学部新設に関して話している状況証拠がワンサカあっても「知らぬ、存ぜぬ」で嘘の答弁を繰り返しているように、米国政府筋から「アベと非核化費用を日本政府も負担すると約束している」との証言が出ても、安倍氏が「知らぬ、存ぜぬ」と言い張るのは目に見えている。

 だから、こんなペテン師を世界漫遊させてはならないと、このブログら何度も書いてきた。トランプという不動産業者(米国では「千三つ」と呼ばれる日本と異なり、不動産業者の社会的地位は高い)というよりも、ヤクザな地上げ屋の手口にかかっては、三代目のお坊ちゃまは掌で転がされるのがオチだ。

 次に日本政府が備えるべきは「在日米軍費用を120%負担しなければ撤退するゾ」と脅されることだ。120%とは米兵の給料は勿論のこと、基地に配備している米軍機などの減価償却費も日本政府が負担しろ、ということだ。

 その時に「どうぞ、お引き取り下さい」と日本政府が米国に言える用意をしておく必要がある。日本の防衛は日本国民が担う、という大原則を合意として、国民に取り付けておかなければならない。そして空域から地位協定から特別航路から、米軍に供与していた特権をすべて日本が取り戻して、日本は名実ともに独立国になる心構えを日本国民が持つように準備しておくことだ。

 米朝会談がもたらす本当の影響は今後日本に突き付けられる、そうした新しい米国の軍事戦略スキームに日本政府が準備し対応することだ。なにもポンコツ兵器を米国から爆買いしてトランプ氏の歓心を買うことではない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/286.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍、拉致言及と日朝会談などをトランプに要望。拉致には触れるも、手応えなし。見返りがコワイ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27329506/
2018年 06月 14日

【知人の塾で、「カヤの外って、どういう意味?」って話をしていて、「あなたたち、もう『カヤ』なんて知らないものね〜」って言ったら、ひとりが、「知ってるよ。モスキート・ネットのことでしょ?キャンプで使うよ」だって。(~_~;<そうか〜、今はそういうのか。(調べてみたら、本当にそうだった。^^;)モスキートネットって、そのままやん!(@@)てか、蚊帳の方が短くてわかりやすくない?> 
 そんな中、ひとりの子が「え?『かや』って『家屋』なんじゃないの?私、ずっと、そう読んでた」<チョット微笑ましい感じもするけど。でも、やっぱチョット困るかな?(~_~;)
 ちなみに、英語では、out of the loop、left (out) in the coldと言うらしい。「loop=ループ、輪」】

* * * * *

 12日に史上初の米朝会談が、とりあえず実現して、やれやれというところなのだが。

 ただ、非核化に関して、共同宣言に”完全かつ検証可能で不可逆的な核放棄”(CVID)が明記されなかったことに、疑問や批判を呈する国が少なくない様子

<C Complete(完全)V Verifiable(検証可能)I Irreversible(不可逆)D Denuclearization(非核化)・・・今日は英語の勉強になるぞ(?)^^;>

 トランプ大統領は、12日の会見で「協議の時間が十分になかった」「非核化には時間がかかる」などと言って、ごまかしていたのだけど・・・。
 そのくせに、非核化の費用は「日本と韓国が出す」と公言しちゃったりして。<アメリカのお財布じゃないんだよ!日本国民の税金だよ!(・o・)>

 結局、mewは、あのトランプ氏の言葉をきいて、一体、安倍首相&日本スタッフは、米国との間で、どんなお約束をしているのか、ますます気になっている。 _(。。)_

<結局、日本はお財布として利用されるだけ利用されちゃうってかんっじがしません?(-"-)>

* * * * *

『日本政府クギ刺し、トランプ氏に利かず 落胆の声も

 安倍晋三首相は米朝首脳会談でトランプ米大統領が拉致問題を提起したことを受け、日朝首脳会談への意欲を重ねて示した。トランプ氏との「日米一致」を掲げてきただけに、非核化をめぐるあいまいな文書も評価せざるを得ない立場だが、日朝の対話は見通せない面もある。

トランプ氏「非核化費用は韓国と日本が」

 首相は12日夕、シンガポールでトランプ氏の記者会見が続いている最中に、首相官邸で記者団の取材に応じた。「朝鮮半島の完全な非核化に向けた、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の意思を改めて文書の形で確認した。北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的な解決に向けた一歩だと支持する」と語り、共同声明を高く評価した。さらに同日夜にトランプ氏と電話で約30分間協議し、米朝会談の説明を受け、今後の対応を協議した。

 だが、首相が評価した共同声明には、肝心の非核化について、日本政府がこれまで主張してきた非核化の具体的な期限や「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)との文言はない。北朝鮮政策に携わってきた日本政府関係者からは「非核化が骨抜きになる」「ゼロ回答だ」と落胆する声が上がった。

 日本政府は米朝首脳会談の現地にまで谷内(やち)正太郎・国家安全保障局長や外務省の金杉憲治アジア大洋州局長を送り込み、米側と北朝鮮の事前協議のすり合わせ作業に深く関わった。トランプ氏が安易な合意に流れないようクギを刺す狙いがあったが、もくろみ通りにはいかなかった。
(朝日新聞18年6月12日)』

 安倍首相が、4月、6月の訪米の際も、何回かの電話でも、トランプ大統領に最も強く要請して来たのは、「絶対に日本の拉致問題の話をしてくれ」「金委員長に自分(安倍首相)と会う機会を作るように働きかけてくれ」の2つだろう。

 安倍首相にとって拉致問題はライフワークであるし。また、支持率が低下し始めた今、総裁選に3選するには、日朝首脳会談の実現と拉致問題の解決が必要不可欠になるからだ。(**)

 春になって、北朝鮮を巡る外交の流れが急変。北朝鮮は、次々と周辺各国との協議に応じるによって、4月に韓国と歴史的な南北会談を実現。5月には中国と首脳会談、そして今月、米国と首脳会談を実現するに至った。(++)
 また、先月には、ロシアのラブロフ外相が訪朝しており、近いうちにロシアとの首脳会談を行なうことを決めたという。(・・)

 こうして、北朝鮮と周辺諸国で作った六カ国協議に参加する国で、もはや北朝鮮と首脳会談を行なう予定がないのは、日本だけになってしまったのだ。(~_~;)

 北朝鮮のような国との外交、交渉では、様々なルート、チャンネルを開いて、パイプを作らなければならないのに、安倍首相は、小泉政権や民主党政権のそのようなやり方を嫌って批判。そのため、自分はほとんどパイプがないのが実情だ。(-_-;)
 
<14年5月、安倍首相が緊急会見を行なって、「北朝鮮が拉致問題に関して、包括的全面調査を行うことを約束した」と、いかにも拉致問題が解決に向かって動き出すかのような話をしてみせたのだが。その話もうやむやのまま、消えてしまった。(>_<)>

 それゆえ、もうここは、トランプ大統領に頼み込んで、実現するしか手がないのである。<ただ、その見返りが何かっていうのが、コワイのよね。(-_-;)>

* * * * * ☆

 トランプ大統領もその辺りのことはわかっていて、昨日の会見でも、わざわざ「拉致問題のことは、共同文書には盛り込まなかったが、話をした」と発表。
 夜になって、安倍首相に電話で報告をくれた時も、拉致問題の話をしていたという。(・・)

 安倍首相らは、報道陣にその報告を強調し、日朝首脳会談の実現に意欲を示しているのだが。うまく話が進むかはビミョ〜なところだし。もし足元を見られた場合は、(ウラで?)とんでもない見返りを求められるおそれがあるだろう。^^;

<先に書くと、安倍首相らは、北朝鮮が1−2ヶ月前に「拉致問題は解決済みだ」と言っていたのを気にしていて。今回は、それを言わなかったということを強調しているのだが。mewは、もしかしたら、トランプ氏か周辺が「『解決済み】という言葉は使わない方が得策だ」とアドバイスしている可能性が否定できないと思う。^^;>

『安倍首相 拉致問題解決“直接交渉"に意欲

安倍首相は、トランプ大統領から米朝首脳会談について電話で報告を受けた。安倍首相はその上で、拉致問題の解決に向け、北朝鮮との直接交渉に改めて意欲を示した。

安倍首相「(拉致問題に関する)私の考えについては、トランプ大統領から金正恩委員長に明確に伝えていただいた。トランプ大統領の強力な支援をいただきながら、日本が北朝鮮と直接向き合い、解決していかなければいけない」

安倍首相は、トランプ大統領からの報告について、詳細を明らかにしなかったが、ある政府関係者は「拉致問題への取り組みについて金委員長からしかるべき反応があったそうだ」と述べている。

また、安倍首相は「金委員長が完全な非核化について明確に約束した意義は大きい」と評価した上で、非核化は「迅速に進めなければならない」と強調した。(NNN18年6月13日)】

『「解決済み」言及せず=拉致問題で金正恩氏―日朝会談を本格模索・政府

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が12日の米朝首脳会談でトランプ米大統領から日本人拉致問題を提起された際、「解決済み」とする従来の立場に言及しなかったことが13日、分かった。

 安倍晋三首相側近の萩生田光一自民党幹事長代行が、米政府から日本政府に伝えられた内容として記者団に明らかにした。日本政府は前向きに捉えており、日朝首脳会談を本格的に模索する方針だ。

 首相は12日夜にトランプ氏と電話で会談し、米朝会談の内容を聞いている。13日に会った萩生田氏に、トランプ氏からの報告内容を説明した上で、「北朝鮮に拉致された全ての国民を何としても日本に取り戻し、家族と会わせる。自分の責任でしっかり解決する」と強調した。

 首相は14日に拉致被害者の家族と面会し、こうした決意を直接伝える考えだ。

 政府は14、15両日にモンゴル・ウランバートルで開かれる国際会議に外務省幹部を派遣し、北朝鮮当局者との接触を模索する。北朝鮮側の出方によっては、9月にロシア・ウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」で首脳間対話を探る案も出ている。西村康稔官房副長官は記者団に「北朝鮮が(日朝交渉を)拒否することはないだろう」との見方を示した。

 ただ、金氏に拉致問題解決の意思があるかどうかは読めておらず、政府は真意を慎重に見極める構えだ。

 拉致問題は2002年に被害者5人が帰国して以降、目立った進展がない。北朝鮮はこれまで、帰国していない政府認定の拉致被害者12人のうち8人は死亡し、4人は入国していないと主張。政府はこれを受け入れず、「全ての拉致被害者」の即時帰国を求めている。

 日朝両政府は14年、拉致被害者の再調査を柱とするストックホルム合意を結んだものの、北朝鮮は16年に一方的に中止を宣言。以来、日朝関係はこう着状態が続いている。(時事通信18年6月13日)』

* * * * *

 もう一つ、日本が「きいてないよ〜」と慌てているのが、米韓軍事演習の凍結の話だ。(・・)

 トランプ大統領が、その理由として「軍事費用が節約できる」とかいかにも商売人らしいことを言ってたのが印象的なのだけど。
 mew個人は、日本も含め、あまり軍事演習がエスカレートするのは好ましくないと思っているものの、トランプ氏や米国の一部だけで勝手に計画を変えてしまうことは、安全保障上、望ましくないことだと思われ・・・。日本は、その点においても、きちんと対応して行かなければなるまい。(・・)

『米韓軍事演習凍結に驚き=戦力削減への伏線か―防衛省

 米朝首脳会談後の記者会見でトランプ大統領が12日、米韓合同軍事演習を凍結すると発言したことは、防衛省・自衛隊にとっても予想外で、波紋を広げた。
 制服組からは「合同演習は対北朝鮮への圧力だけでなく、部隊の能力を維持する上で不可欠。正直驚いた」との声が聞かれた。

 ある自衛官は「有事に即応するには韓国軍との訓練が欠かせないはずだ。北朝鮮が非核化に向けて何ら行動していない段階で、合同演習を当面中止して大丈夫なのか」と話した。

 トランプ大統領は実施しない理由に経費節減を挙げた。また、在韓米軍撤収にも言及しており、防衛省幹部は「将来の在韓米軍削減への道筋を付けるのではないか」と指摘。その上で「在韓米軍の動向や体制は北東アジアの安全保障や日本の防衛力整備に大きな影響を与える。トランプ大統領の発言を精査する必要がある」と話した。(時事通信18年6月12日』

『小野寺五典防衛相は13日、トランプ米大統領が12日の記者会見で米韓合同軍事演習の中断や在韓米軍の縮小・撤退に言及したことについて「米韓演習や在韓米軍は東アジアの安全保障に重要な役割を持っている」と懸念を表明した。北朝鮮に対し「今の圧力を続けていく姿勢に変わりはない」とも述べた。防衛省で記者団に語った。小野寺氏は今月下旬に来日予定のマティス国防長官に圧力維持を働きかける方針だ。【秋山信一】(時事通信18年6月14日)』

 何だか日本は、すっかりカヤの外に置かれている上に、トランプ大統領と金委員長らに振り回されぱなしの感じがあるのだが。<今回は書かなかったけど、輸入関税の問題だってあるしね。>
 
 この際、外交面でもダメダメの安倍首相に辞めていただくのが、一番うまく行くのではないかと思うmewなのだった。(@@)

                THANKS 
 


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/287.html

[政治・選挙・NHK246] 日朝正常化の好機<本澤二郎の「日本の風景」(3004)<自公の犯罪政権打倒が急務の日本国民>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52215317.html
2018年06月14日 「ジャーナリスト同盟」通信

<「歴史」と「核の傘」の日本>
 宇都宮徳馬さんの弟子のような河野洋平元自民党総裁が、昨日の講演でまともな発言をしている。金正恩とトランプの劇的な出会いと非核化と和平の合意を受けて、日本のなすべきことは、急いで日朝国交の正常化であると訴えた。正論である。ワシントンの劇的な政策転換を、戦後外交の大きな課題を処理する好機にすべきである。日本は「核の傘」をさしていることを忘れてはならない。特に学者や言論人であれば、この「核の傘」を放棄する好機でもあると訴える時でもあろう。愚かな為政者では、この好機を生かせるかどうかが、とても危うい現在である。


<安倍・自公に覚悟はあるのか>
 トランプは、シンガポールからの帰途、東京に立ち寄って、安倍に報告するという約束を反故にして、わずかな電話会談で済ましてしまった。
 バスに乗り遅れた心臓をトランプは、もはや相手にしていない。東アジアは劇的で、いい時代に突入していることに気付こうとしない心臓のことを、いちいちかまっていないのだろう。急ぎワシントンに戻って、成果を米議会と国民に報告したいという思いに駆られて、東京経由をすっかり忘れて、素通りしたものであろう。
 直前のG7サミットでの心臓ポチの態度のことも、念頭から離れなかったのだろう。自業自得の心臓である。

 いずれにしろシンガポールでの米朝首脳会談は、史上初めてのもので、双方が喜んで合意文書にサインした。それは日朝関係をも、劇的な変化を約束している。そのことに心臓は、いまだ気付いていない。ZOMBIE内閣ゆえか?
 覚悟して日朝国交正常化を断行することが、日本の使命である。拉致はその先である。

<愚かすぎるマスコミ>
 この2日ほどNHKラジオで米朝首脳会談報道とそれの解説を少し聞いてしまって、大いに失望してしまった。
 世の中のことなど全く理解していない?NHKの女性記者か解説委員が、専門家に対して「核の脅威にさらされてきた日本」という枕詞を使って、あれこれ質問する場面が何度もあった。解説するどこかの大学教授も同じレベルで「非核化の具体性がない」としたり顔で決めつけて、歴史的成果を懐疑・否定するのである。
 官房長官の菅は「北のミサイルが飛んでくる心配はなくなった」というレベルの感想を記者会見で述べていた。政府も記者も、このすばらしい歴史的変化を認識できないのだ。彼らは、北の核やミサイルが日本に向けられているという神話を創造して、北の拉致と脅威論を、大々的に公共の電波や新聞を悪用して宣伝してきた、そこからの主張である。
 こうした手合いが、韓国にもアメリカにも存在するという宣伝も加えて、自らの偏狭な主張を正当化しようとしていた。このことに驚愕するばかりだ。日本の変質は、森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三の内閣の下で、途方もなく右翼化していた日本を裏付けた。外交人には見えない日本である。

 従ってNHKを信頼して聞いている国民は、この世紀の歴史会談の成果に疑問を抱く。日本の過去を忘れての議論・解説だからである。河野洋平氏がいうように「日本の核の傘」について、これまたすっかり忘れて、あたかも池にはまった子犬を叩くような、傲慢すぎる態度と言い分だというのに。
 これこそが安倍晋三外交を象徴している。右翼サイドからの主張は、まともな言論人といえない。間違いなくNHKには、言論人がいなくなった証拠である。NHKは、独裁国のような、安倍内閣の広報機関に堕してしまっていたのである。断じて公共放送ではない。

<「正常化は1日で出来る」>
 振り返ると、日本の戦後外交課題は、まずソ連との正常化、ついで中国と、残るは北朝鮮ただ一国となっているが、これが戦後70年を経過しても決着をつけられない。原因は、ワシントンにある。そのワシントンが2018年6月12日に歴史的な外交政策転換を断行した。
 日朝間に、もはやブレーキはない。アクセルだけであるが、この当たり前の判断が、いまの日本政府にはまるでない。NHK報道と解説が、そうした無様な内情を露呈している。これが悲しい日本の現在である。

 もう20年、30年前のことだが、日朝国交正常化に骨折っていた中山正暉代議士(当時)は「決断すれば1日で正常化できる」と語っていた。彼は、やくざ代議士のハマコーや石原慎太郎とも仲が良かった。余談だが、ある時「ハマコーと風呂に入ったことがあるか。入れ墨を見たか」と問いかけると、彼は「そういえば一緒に風呂に入ろうとしない。いつも逃げる」と打ち明けた。やくざの入れ墨は、女性を威圧するためだという事実を確認できたものだ。彼らは、Tシャツや半袖シャツを着ない。

<経済支援する中で「拉致」の真相判明>
 「われわれ日本も米国の核の傘をさすことをやめる。だから皆さんも非核化を断行してもらいたい。日本としてできる経済支援を約束する」というのが、まともな外交である。

 日本人は忘れてなならない。36年間の半島植民地支配のことを。これの被害は、記録できないほどの悲惨な戦争侵略犯罪である。北朝鮮に対しては、その莫大な負債を抱えている日本なのだ。

<自公の犯罪政権打倒が急務の日本国民>
 米朝の和解実現で、日本はようやく自立外交を展開する好機を手にした。友好関係樹立ともなれば、それこそ「拉致」の真相も見えてくるだろう。まずは国交正常化と経済支援に特化する日本政府の樹立が、日本国民の急務であろう。

 時代は激変した。東アジアが、のびのびと自立する時代の到来である。平和と安定が、人々の暮らしを暖かく包むことになろう。敵対政策を放棄すれば、世界は自ずと明るく、希望に満ちたものになる。大陸・半島・列島を自由に往来するようにすることが、政治家の使命というものだろう。

<自民党は神道政治連盟から離脱せよ!>
 清和会政権の継続が日本政治と日本社会を、異様・異質なものにしている。米朝首脳会談の6月12日の安倍日程もその一つである。本来であれば、トランプが東京に着くころに、安倍はラオス首相との会談を押し込んだ。だから夜の時間帯だ。外交辞令に反するもので、おかしい。
 首脳会談は30分に満たなかった。通訳を入れると、ほとんど会話もできなかった。時間を削った理由は、安倍の支持基盤の日本会議、その構成員である神道政治連盟というカルトの会合をセット、そこへと心臓は出席して挨拶までしていたのだ。
 森喜朗は「日本は天皇中心の神の国」という狂気・カルト発言をしたものだが、心臓はどんな発言だったのか。新聞は伝えていない。「神道政治連盟国会議員懇談会」がこの日の正式な名称であるが、その結果、首脳会談が30分を切ったのだ。こんな失礼な首脳外交はない。
 ラオス国民が知ったら怒り狂うであろう。

<自民党は神がかり信仰から離脱して、真の国民政党になれ!>
 政治論からすると、神道政治連盟について、活動資金と活動内容と政教分離に、重大な懸念がある。靖国参拝派の牙城として、最近は内外の注目を集めている。神社本庁と日本会議とこの神道政治連盟は一体となって、安倍・自公内閣の内外政をコントロールしているのだが、その実態は、筆者を含めて、ほとんど知られていない。半島問題にまともに対応できない原因なのであろう。

 自由民主をうたい上げる政党の、不気味な神がかりの核心でもある。誰もその正体が分からない日本政治の元凶・心臓部分といっていい。不勉強を恥じるばかりだ。

2018年6月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/293.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍自公政権と黒田日銀の金融・経済政策は大失敗だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/at-solid-rate-has-picked-up-sustained.html
6月 14, 2018

<米連邦準備理事会(FRB)は13日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を25ベーシスポイント(bp)引き上げ、1.75─2.00%とすることを全会一致で決定した。

今年についてはあと2回、合計4回の利上げを予測しているとした。3月に示した前回予想では年内は合計3回の利上げを予測しているとしていた。

今回のFOMC声明でFRBは、景気刺激に向け金利を十分に低い水準にとどめると確約する文言を削除。少なくとも2020年までインフレ率が目標を上回ることを容認する姿勢も示した。今回の利上げはおおむね予想通りだったが、 2007─09年の金融危機とこれに続く景気後退(リセッション)に対応するための措置からの脱却との意味では一里塚になったと言える。

今回発表された最新の経済見通しでは、インフレ率は今年2.1%と、FRBが目標に掲げる2%を上回るとの予想も提示。FRBは景気拡大と雇用増が続く中、2015年終盤から7回の利上げを実施しており、これまでのFOMC声明の文言は時代遅れのものとなっていた。

パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で、「米経済は非常に良好」との認識を表明。「職探しをしている人の大部分が就職できる状況になっている。失業とインフレは低水準にあり、成長を巡る全般的な見通しは引き続き良好だ」とし、雇用と物価を巡る目標がおおむね達成される、いわゆるスイートスポットにFRBが近づく中、安定的に利上げを継続することで景気拡大を育むことができるとの見方を示した。パウエル議長はまた、FRBが来年から毎回のFOMC後に記者会見を開くことも発表。現在はFOMC後の議長会見は年4回だが、2019年は8回に増えることになる。

FRBは声明で「労働市場が引き締まり続け、経済活動が堅調な速度(at a solid rate)で拡大していることを示している。雇用の伸びは概してここ数カ月堅調で、失業率は低下した」とし、「最近のデータは家計支出の伸びが上向き(has picked up)、企業の設備投資は引き続き堅調に伸びたことを示唆している」と表明。

「さらなる緩やかなFF金利の目標誘導レンジの引き上げが、経済活動の持続的な拡大、力強い労働市場の状況、中期的に委員会の対称的な目標である2%に近いインフレ率と整合すると予想する」とした。ただ「金融政策の運営姿勢は引き続き緩和的で、それによって力強い労働市場の状況と、2%のインフレへの持続的な回帰(sustained return)を支える」とした。

FRBは長期的な金利見通しについては、2020年に最高で3.4%に達する可能性があるとし、その後は長期的に2.9%に戻すとの見方を示した。最新の経済見通しでは、今年の経済成長率は2.8%になるとし、前回見通しから若干上方修正。来年については2.4%になるとし、前回見通しを維持した。失業率は今年3.6%になると予想。前回見通しは3.8%だった。

FRBは今回のFOMCで、超過準備に支払う金利を設定することも決定した。今回のFOMC声明では、鉄鋼とアルミニウムの輸入関税を含むトランプ政権の通商政策に起因する緊張の高まりなどについて直接的な言及はなかった。

フィッシャー・インベストメンツの調査担当シニアバイスプレジデント、アーロン・アンダーソン氏は、「緩やかなペースでの利上げとバランスシートの段階的な縮小というFRBの軌道は、現時点ではしっかりと確立しているようにみえる。FRBがこの軌道から外れるには、インフレのほか、全般的な米経済の道筋が大幅に変化する必要がある」としている>(以上「Reuters」より引用)


 いよいよ米連邦準備理事会(FRB)は金利引き上げに舵を切ったようだ。それも1.75から2.00%とという金利だ。それに対して日銀は異次元金融緩和策の出口戦略すら示していない。

 日銀のマイナス金利はボデーブローのように金融機関を痛めつけている。いわばマイナス金利は政府赤字を銀行に穴埋めさせているようなものだから、基礎体力のない地銀などには深刻な影響を与えている。

 日本経済は依然として安倍自公政権が掲げた2%インフレ目標を達成していない。わずかにインフレが進んだのは皮肉にも消費増税分の価格転嫁によるものだけだった。

 安倍自公政権と黒田日銀の金融政策は二年と定めた目標期限をさらに二年延長しても目標を達成していない。安倍氏は「政治は結果責任だ」と言って民主党政権の三年間を執拗に批判していたが、その言葉が安倍自公政権の五年半を批判する言葉としてブーメランのように帰ってきている。明確に言って安倍自公政権と黒田日銀の経済政策は結果として失敗だ。

 その大きな要因が消費税の8%引き上げにあるのは常識的な判断能力のあるエコノミストに一致した見解だ。つまり消費増税によるGDPの主力エンジンたる個人消費を冷やしたからだ。

 総需要不足は国民の貧困化と相俟って個人消費を低迷させている。そこに外国人労働移民50万人の安倍構想で労働分配率の向上は望み薄となり、個人消費は依然として低迷を続ける見通しだ。

 安倍自公政権は誰のために政治を行っているのだろうか。今国会で成立を期している「高プロ」法は労働者を経営者の奴隷にする悪法でしかなく、労働分配率を引き下げる方向でしか作用しない悪法だ。

 IR法強行突破に血道を上げるのも、国民の生活が第一の政治とはかけ離れている。日刊ゲンダイが書いたように、ラスベガスを支配しているトランプ氏のスポンサーへのプレゼントだとしたら飛んでもないことだ。情実政治もこれに極まるといわざるを得ない。

 安倍自公政権を倒して、経済政策を大転換しなければ日本だけが金融緩和の潮流に置き去りにされかねない。未だに出口戦略を示さない「異次元金融緩和」というバカの一つ覚えを唱えている低能日銀総裁を馘に出来ない政府に、一体どんな経済政策が望めるというのだろうか。

 来年10月の消費増税10%はむしろ5%に引き下げて、財政出動して財政拡大策に転じるべきだ。その支出先は先ほど書いたメタンハイドレードの掘削実用化に向けた技術研究開発を国家プロジェクトとして全力を傾けるべきだ。「石油時代」が突如として終焉の始まりを迎える可能性があることを忘れてはならない。

 危機感の乏しい能天気な坊ちゃん政治家が危機でもない北朝鮮の脅威を煽ってポンコツ兵器を米国から爆買いしているが、日本に迫る本物の脅威は食糧安保とエネルギー安保だ。この二つの脅威から日本国民をいかに守るかが日本政治の最重要課題だ。

 北朝鮮の核問題は「核クラブ」の与太者国たちに任せるしかない。日本はそうした与太郎たちの連合に参加するのではなく、すべての核の廃絶に声を上げるべきだ。

 ともあれ、安倍自公政権と黒田日銀の金融・経済政策は結果として失敗だ。そのツケは国民の貧困化と銀行の体質脆弱化に現れている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/306.html

[政治・選挙・NHK246] 福島第二原発だけではなく、すべての原発を廃炉にすべきだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_15.html
6月 15, 2018

<東京電力ホールディングスの小早川智明社長は14日、福島県庁で内堀雅雄知事と面会し、福島第2原発(同県楢葉町、富岡町)について「4基全て廃炉の方向で検討に入っていきたい」と述べた。福島第2原発を巡り、東電が「廃炉」の方針を明言したのは初めて。

 福島第1原発事故後、第2原発は運転を停止している。この日の面会で、内堀知事が第2原発の早期廃炉を求めたのに対し、小早川社長は「根強い風評、帰還が進まない状況を踏まえると、(第2原発の)あいまいな状況自体が足かせになっている」と述べ、廃炉の方針を表明した。

 内堀知事は面会後に記者会見し、「東日本大震災と第1原発事故以降、多くの県民が県内の原発全基を廃炉にしてほしいと訴えてきた。今日、明確な意思表示をされたことを重く受け止めている。重要なスタートだ」と話した。その上で、「今後、どういうスケジュールがあるのかを東電や国に確認しながら、まず正式な判断を求めたい」と注文を付けた。

 福島県内にある東電の原発について、県は全基廃炉を求めてきた。東電は福島第1原発の全6基について、廃炉を決定したが、小早川社長はこれまで第2原発の4基について「重く受け止める」などと答えるにとどめていた。

 今年10月に福島県知事選が予定されており、内堀知事の再選出馬が有力視されている。内堀知事は4年前の知事選で、県内全原発の廃炉を掲げて初当選。昨年11月には、世耕弘成経済産業相と会談し、第2原発の廃炉に向け、国が東電を指導するよう要請していた>(以上「毎日新聞」より引用)


 福島第一原発からわずか12qしか離れていない福島第二原発を再稼働させることは、たとえ損傷した箇所を完全に修復したとしても最初から不可能だった。なぜならメルトダウンした福一原発にあまりに近く、強い放射能に曝されているからだ。

 福一原発が総電源喪失に陥り、原子炉容器を冷却する術を失って爆発したのに比して、第二原発が爆発しなかった要因でまず上げられるのは第二原発が海面から12mの高台に立地していたことだ。

 それで津波の被害を第一原発と比して軽度だったことと、津波で破損した海水ポンプの復旧を行って原子炉容器内の熱をベントする前に海水へ排熱することが出来たからだ。よって第二原発は原子炉停止を正常な手順で行うことが出来た。

 しかし地震による建屋の被害もあって、再稼働するにはそれなりの修復が必要だったが、福一原発から12qしか離れていないため放射能汚染が甚だしく、作業員の健康確保が困難だった。再稼働したところで原発職員は放射能被爆しながらの作業が続くことになる。

 なぜ早々と福二原発の廃炉を決定しなかったのだろうか。その大きな要因は廃炉決定に伴う福二原発施設の除却損が生じるからだろう。

 福一原発の損壊による莫大な損失で傷んだ東電のB/Sを福二原発の除却損でさらに傷めると企業として存続が危ぶまれる事態に陥るからだ。いかに政府資金を入れようと、収支バランスが取れるまで迂闊に廃炉決定することが出来なかったのだろう。

 他の電力各社も再稼働に強く拘るのは廃炉による除却損が発生し企業として主体的な運営が出来なくなるからだ。だから再稼働を強く政府に働きかけ、原子力規制(実質的には「推進」)委員会が次々と再稼働を決定している。

 しかし福一原発で想定外の事態が起きれば原発は甚大な放射能被害を起こすことが実証された。年間何回も被害にあう自然災害は人知を超える想定外の事態により起きている。いかに厳しい基準で建設したとしても、原発施設にとって想定外が起きることは実証された。

 原発建設を促進するために電力各社が広告塔などを動員して莫大な広告費をかけて宣伝していた「原発は絶対安全」などといった神話は嘘っ八だった。想定内の自然災害などに際しては安全なだけだった。そうした前提を明確に伝えるのが広告を監視する委員会の使命だとしたら、電力各社が垂れ流していた原発安全宣伝を広告監視委員会は告発すべきだ。

 日本政府は誰のために政治を行っているのか。電力会社を倒産させよとは言わないが、国民生活を破壊しかねない原発を次々と再稼働させている現状は国民生活を保障する憲法に違反している。

 全国各地に原発を配置し稼働させるとは常軌を逸してはいないか。各地で起きている火山の活発な活動は「想定」を越えてはいないか。政府はすべての原発を速やかに停止すべく指示し、すべての原子炉の廃炉への工程を明確に国民に示すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/337.html

[政治・選挙・NHK246] 加計・安倍の面会時の資料が、文科省から出現+加計は国会にも事務局長が面会捏造したと回答(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27331428/
2018年 06月 15日

 久々に加計学園の問題、加計ー安倍面会に関する話を・・・。<ヘビ女mewはしつこいのだ!>

 先月、愛媛県が参議院に「加計理事長が安倍首相が15年2月25日に面会して、獣医学部新設に関する資料を示した」という趣旨の記載がある文書を提出した。(・・)

 しかし、これに対して、安倍首相は加計理事長との面会を否定。そして、何と加計学園の方は、「当時の担当者が実際にはなかった面会を引き合いに出し、県と(今治)市に誤った情報を与えてしまったように思う」とコメント。
 さらに、事務局長本人が愛媛県などを訪れ、「記憶にないが、自分しか言う人がいない。その場の雰囲気で、ふと思ったことを言ったかも知れない」と説明し、謝罪を行なった。(-"-)

 その後、参議院が加計学園に質問書を送付したところ、面会を否定する内容の回答があったが。根拠となる資料の添付はなく、資料を破棄した可能性を示唆しているいう。(~_~;)

『加計、面会否定根拠示さず 参院委回答「資料破棄の可能性」
 学校法人「加計(かけ)学園」は七日、二〇一五年二月二十五日に安倍晋三首相と加計孝太郎理事長の面会はなかったと発表した根拠となる資料について「破棄している可能性もあるが確認中」との回答を、参院予算委員会に提出した。

 学園は「三年も前の事案」とし、関係書類を既に破棄した可能性に言及しつつ「現在、提出することができる資料がないか確認中」と説明。提出するかどうか明言しなかった。

 「面会はなかった」とするコメントを先月二十六日に出す際、加計氏の指示はあったかとの問いには答えなかった。「この日の面会は否定しているが会食したか」との質問には「会食の事実もない」と否定した。

 参院予算委の野党筆頭理事の川合孝典氏(国民民主党)は取材に「加計問題は一年以上前に浮上しており、関係書類を確認していないことはあり得ない」と批判した。参院予算委は先月二十九日付で学園に、面会がなかったことの証拠となる資料の提出を依頼していた。 (山口哲人)(東京新聞18年6月8日)』

* * * * *

 率直なところ、国民の大半は、この加計学園の事務局長の奇妙な「加計面会は、私の作り話だった」とかいうウソ告白を本当だと信じてはいないのではいかと思うのだが・・・。

 そんな中、今週、新たにこんな情報が出た。
 愛媛県の文書に記されていた、安倍ー加計面会時に示したとされる資料が、文科省から出て来たというのである。(・o・)

『獣医学部の「照会資料」、文科省に存在 愛媛文書と合致

 加計学園による獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に出した文書に記載されている資料が、文部科学省に残っていることが分かった。県の文書では、この資料は加計学園の理事長と安倍晋三首相が2015年2月に面会した際、学園側が提供した資料の一部だとされる。学園と首相はいずれも面会を否定しているが、県の文書と合う事実がまた判明した形だ。

 文科省で見つかったのは、県文書に登場するのと同じタイトルの「新しい教育戦略」という資料。野党議員らの要求を受けて調べたところ、獣医学部を担当する専門教育課に紙で保存されていたという。文科省は資料を愛媛県から入手したとしているが、県は「県が提供したかわからない」としている。

 資料には「獣医学教育空白地域『四国』に新しい獣医学部を創設」と書かれたうえで、「人獣共通感染症(略)等に対処でき、国際調和に貢献する」「ライフサイエンス分野で活躍」「(動物感染症の発生に)四国の特性を知った危機管理」などと記されている。今春開学した加計学園の獣医学部の教育内容と重なっており、学園の意図が反映されているとみられる。<朝日新聞18年6月12日)』

* * * * *

 となると、やっぱ、加計理事長は、事前に安倍首相と面会して、獣医学部について説明していた可能性が大きいのではないか・・・という疑いが強くなって来るわけだけど。

 リテラがこの件について書いているので、アップするです。

『やっぱり安倍と加計の「会ってない」は嘘だった! 面談時に加計学園が提供した資料が文科省で発見

 安倍首相と加計学園が「嘘」をついていることは、これではっきりした。2015年2月25日に「獣医大学いいね」と安倍首相が加計孝太郎理事長に述べたとされる面談時に学園側が提供したという資料が、文科省から見つかったのだ。しかも、この資料をもとにおこなった専門家への意見照会が、愛媛県新文書に書かれていた通りに実施されていたことを文科省が認めたのである。


 問題となっているのは、2015年3月15日に今治市と加計学園側がおこなった協議の内容を記した文書の記述。このなかには「文部科学省の動向について」という項目があり、そこには加計学園側の報告として、こう書かれていた。

〈(学園)文科省から獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議委員に対する意見照会を実施しているもよう。
 2/25に学園理事長と総理との面会時の学園提供資料のうち、「新しい教育戦略」(別紙p.5−6)に記載の目指すべき大学の姿に関する部分を抜粋したアンケート形式の資料を示して、短期間での回答を求めている。アンケート結果は、柳瀬首相秘書官との面会時に、学園に対し、情報提供されるものと推測。
 なお、委員からの評判はおおむね良いとの情報を得ている。〉

***** 

 つまり、2月25日におこなわれた安倍首相と加計理事長の面談時に、加計学園理事長は安倍首相に「新しい教育戦略」という資料を提供し、その資料をもとに文科省は〈短期間〉で意見照会を実施している、と加計学園は今治市に報告していたのである。

 そして今回、文科省から、この「新しい教育戦略」と同じタイトルの資料が見つかったとして公表。その資料は「獣医学教育空白地域「四国」に新しい獣医学部を創設」「6つのコンセプトを掲げ、わが国そしてアジアをリードする新しい獣医学部を目指します」と大きく打ち出されている。まさに、「加計学園ありき」の資料だ。

 「安倍・加計面談なかった」はウソ!愛媛県新文書の内容はすべて事実と符合 

 さらに、文科省は愛媛県新文書に書かれていたのと同じように、この資料をもとに「獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」の委員に対して意見照会のメールを3月9〜11日ごろに送信。委員からは1?2日のうちに返答があったという(しんぶん赤旗6月10日付)。

 愛媛県新文書に書かれたのとまったく同じように、加計理事長が安倍首相との面談時に提供した資料と同じものが文科省から見つかり、その上、やはり愛媛県新文書に書かれてとおり、文科省は「獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」の委員に意見照会を1?2日という〈短期間〉で実施していた──。ようするに、愛媛県新文書に記載された内容は事実とぴったり符号するのだ。

 ご存じのとおり、加計学園の渡邉良人事務局長は、2月25日の安倍首相と加計理事長の面談を「ふと思ったことをそのときに言った」として「嘘」だった言い張っているが、この言い分こそが完全な「嘘」であることが、今回はっきりした。このように2月25日を起点に物事が進行している事実を踏まえれば、「面談はなかった」という安倍首相と加計学園の言い分こそが「嘘」なのだ。

 実際、愛媛県新文書には、2月25日の面談結果を受けた動きがいくつも出てきて、それがすべて事実と合うかたちになっている。現に、柳瀬唯夫首相秘書官と加計側の協議については、〈2/25の学園理事長と総理との面会を受け、同秘書官から資料提出の指示あり〉〈3/24(火)で最終調整中〉と書かれているが、これも記載どおりに実施。さらに、〈安倍総理と加計学園理事長が先日会食した際に、獣医師養成系大学の設置について地元の動きが鈍いとの話が出たとのことであり、同学園としては柳瀬首相秘書官に4月2日午後3時から説明したい〉との記載もあるが、この協議も記載どおりにおこなわれている。2月25日の安倍首相・加計理事長の面談こそが、官邸主導で関係省庁が「加計ありき」で動き出す「号令」となったのは間違いないのだ。

 事実、文科省の意見照会に答えた委員は、〈文科省専門教育課の担当者から「加計学園が愛媛県今治市でやろうとしている獣医学部の計画について意見をうかがいたい」と依頼され、約一時間の聞き取りに応じた〉と証言している(東京新聞6月2日付)。この段階から、「加計学園の獣医学部新設のためのアンケート」を文科省はおこなっていたのだ。

文科省から報告を受けていた加計、官邸が有識者への意見照会をやらせた可能性も

 そして、今回新たに判明したのは、加計学園側が文科省の動きをタイムラグもなく把握していた、という事実だろう。前述したように、加計学園が文科省の意見照会が短期間で実施されていることを今治市に報告していたのは、2015年3月15日。一方、文科省がこの意見照会をおこなったのは、3月9?11日ごろだ。しかも、15日の時点で加計側はすでに〈委員からの評判はおおむね良いとの情報を得ている〉と述べ、〈アンケート結果は、柳瀬首相秘書官との面会時に、学園に対し、情報提供される〉とまで言っているのだ。

 ようするに、加計側は意見照会の進捗について逐一報告を受けていただけではなく、委員への意見照会自体が官邸の指示で実施されていた可能性があるのだ。

 昨日おこなわれた会見で林芳正文科相は、加計理事長が安倍首相に提供したとされるこの「新しい教育戦略」という資料について、「県から提供を受けたと考えられる」などと述べたが、なぜそう「考えられる」のか、その根拠は示していない。一方、愛媛県は「資料が残っておらず、県から出したかはわからない。誰がつくったかもわからない」と朝日新聞の取材に答えている。林文科相は安倍首相と加計理事長の2月25日の面談事実を認めるわけにはいかないため、「愛媛県から提供された」と言うしかなく、苦し紛れの嘘をついているのだろう。

 何度も言うように、安倍首相と加計理事長が2月25日に面談をおこなったことは、もはや言い逃れができない事実だ。新たな嘘がどんどん更新されていくという「安倍ウソ劇場」に、慣らされてはいけない。(編集部) (リテラ18年6月13日)』

 安倍首相らは、もうこの話は幕引きしたいのだろうが。何とかこのウソだけでも暴けないものかと、材料を探し回っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/338.html

[政治・選挙・NHK246] 心臓大丈夫?<本澤二郎の「日本の風景」(3005)<北脅威論陰謀のために拉致を徹底政治利用してきた安倍・自公内閣>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52215410.html
2018年06月15日 「ジャーナリスト同盟」通信

<被害者の大半は亡くなっている?>
 トランプ・金正恩の出会いで、にわかに拉致被害者問題がクローズアップされてきたようだが、心臓!本当に大丈夫なのか。水をぶっかけるような事情通の心配する声も浮上してきている。「うまくいって生存者は一人か二人。拉致被害者家族が声を上げている数字は、まず100%ない。安倍はそれを知っている。知っていての、これまでお芝居というのが、その筋の真相」というのである。陰謀ゲームが発覚した時の国民の反応がどうなのか。日朝首脳会談による非核化が本格化する段階で、俄然、安倍の心臓を心配する声も出てきている?
 

<「政府は生きてる前提で対応」陰謀が発覚?>
 北朝鮮の姿勢に変化が起きているのか?ここがまだ不透明であるが、北朝鮮との国交正常化は待ったなしだから、6・12以後、事の良しあしは別にして変化は起きるだろう。

 ましてや、米朝首脳会談後のトランプ会見で「非核化の経費を日本と韓国に出してもらう」というワシントンの方針が明らかになった。両首脳にとって、それ相応に、日本の顔を立てる必要が出てきた。「アメリカは金を出さないよ」という身勝手なトランプである。そうすると、拉致問題についての従来の北の姿勢では、日本の世論が納得しない。納得させるには、ポーズだけでも「前向き」の金正恩であってほしい。トランプの直訴に応じた可能性が高い。

 半島問題から完全にスポイルされていた心臓である。トランプの電話会談を好機?とばかり、安倍はそそくさと6月14日、拉致被害者家族会の代表を官邸に呼んで、形だけの日朝首脳会談での決着へと舵を切った。

 事情通は「うまくごまかせるか」と気をもんでいる。それというのも、官邸筋の極秘情報として「安倍は横田夫妻に対して、我々はめぐみさんが生きているという前提で、北と交渉することにするので、その点を理解してほしいと懇願、夫妻の了解を取っている」という話が漏れてきている。
 当事者が沈黙する限り、確認は取りようがないが、北のこれまでの「拉致は解決済み」という主張から、十分頷ける話ではある。時間の経過を考慮すると、多くの被害者が元気に帰国するという可能性はきわめて低い。

<北脅威論陰謀のために拉致を徹底政治利用してきた安倍・自公内閣>
 特定秘密保護法から、集団的自衛権行使の「戦争法」、そして共謀罪の強行といった一連の戦争法制は、安倍内閣が拉致被害者をも巻き込んで、北朝鮮脅威論を巧みに、徹底して悪用・利用してきたことは否めない事実である。

 中国の南シナ海問題も利用したが、こちらははるか彼方の、日本と直接的な関係は薄く、効果は薄い。その点で、拉致という国民感情が爆発する問題に加えて、北のミサイルや核実験は、日本にとっての脅威そのものという仮説どころか、現実のものとしての利用価値は高かった。

 結果として、多数国民を反共化することにほぼ成功した安倍・自公内閣である。これほどの情報操作は、過去の政権に例はない。この陰謀にマスコミも全面的に協力してきたため、拉致問題の陰謀が国民の前に提起されることはなかった。いまでも、多くの被害者が北朝鮮に拉致されている、と信じ込んでいる国民は少なくないだろう。

<拉致被害者家族への特別配慮が裏付ける?>
 拉致被害者をワシントンや国連に派遣するなど、実にタイミングよく、カネのかかる宣伝に、駆り出しての政治利用を、この5年間、日本国民どころか世界の人々に繰り返し見せつけてきた。その都度、北への憎しみを無知な人々に募らせてきた。
 その活動資金は、どこから出てきたのか。あえて言及するまでもない。日本政府・安倍官邸から支出されてきている。それは、彼らの生活費にも及んでいる、と時事腰痛は決めつけている。

 要するに、拉致被害者を日本政府は、自らの歴史認識に蓋をして、悲劇の人たちを人類のヒロインに仕立て上げて、法外な政治的成果を手にしてきたのである。一連の戦争法を強行し、莫大な軍事予算を堂々と強行してきた。まさに壮大なる陰謀を見事に成功させてきた。したがって自ら北朝鮮に乗り込もうとはせずに、ひたすら国際舞台で安倍自身が、ヒーロー役を演じてきた。どうだろうか。

 因果はめぐるものだ。田中内閣で正常化を実現していれば、拉致はなかった。起きようがなかった。しかし、ワシントンの火薬庫政策にのめり込んで、ジャパン・ハンドラーズと共に、東アジアの海に魚雷をまき散らす陰謀に、拉致被害者まで巻き込んできた?違うだろうか。

<真相解明を遅らせてきたのは日本政府!>
 一部の拉致被害者は知っているだろう。真相解明を遅らせてきたのは、日本政府・安倍内閣である!陰謀を隠し続けることはできない。世紀の嘘つきで、陰謀大好きな心臓が、これを総裁三選に悪用することだけは、なんとしても阻止する必要があろう。

2018年6月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/345.html

[政治・選挙・NHK246] ヨイショと記憶喪失と大嘘つきの取巻きを揃えた安倍自公政権に何を支持するのか。(日々雑感(My impressions)
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_65.html
6月 16, 2018

<時事通信が8〜11日に実施した6月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比2.6ポイント減の35.5%で、4カ月連続の減少となった。不支持率は同0.4ポイント増の43.4%だった。一方、続投を表明した麻生太郎副総理兼財務相について辞任すべきかどうかを聞いたところ、「すべきだ」56.9%、「必要ない」29.1%だった。
 支持率35.5%は2012年の第2次安倍政権発足以降、昨年7月の29.9%に次ぐ低水準。不支持率が上回ったのも4カ月連続だった。

 政府・与党内には、先の日米首脳会談など外交展開による支持率反転に期待もあったが、森友・加計学園問題に対する国民の不信感がなお根強いことが浮き彫りになった形で、安倍晋三首相は厳しい政権運営を強いられそうだ>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍自公政権の支持率が未だに35.5%もあることが信じられない。安倍氏本人はイカレているし、取巻きは記憶喪失と大嘘つきとヨイショの幇間揃いでどんな仕事ができるというのか。

 果たして「拉致問題」は安倍氏本人が8月か9月には金氏と首脳会談して解決する、と勝手にアドバルンを打ち上げていたが、北朝鮮から「拉致問題は解決済だ」との回答が来た。当たり前だろう、前回の「解決済み」回答以来、安倍官邸は何年放置していたのか。

 北との外交チャンネルがないからトランプ氏に「拉致問題をよろしく」とシンガポールー飛び立つ直前まで縋り付いていたではないか。一国の首相として、みっともないったらありゃしない。

 安倍氏は事ある毎に「自由貿易」を守る、といってきたが、G7で米国の超保護主義に対峙すべき合意を取り纏めたら、トランプ氏にお付き合いして合意書の署名を安倍氏も拒否した。首尾一貫していない安倍氏の姿勢にG7出席国の首脳は呆れ返っているが、日本国民の35.5%は呆れていないわけだ。

 ロケットランチャー程度の兵器の餌食になるオスプレイという戦場では決して使えない、後方支援でもゲリラのロケットランチャー攻撃で撃墜される代物を日本は爆買いしている。呆れ返るとはこのことだ。

 you tubeをにぎわしている日本の自称軍事評論家たちもオスプレイに関して沈黙しているのは安倍氏を慮ってのことなのだろうが、それでは軍事評論家の看板を下ろして、安倍幇間評論家と架け替えることだ。

 北朝鮮の脅威が去ったのならイージス・アショアの設置を取りやめるべきだ。海洋のイージス艦があれば二重となる同様の防御は不要だ。

 自民党には防衛予算をGDPの2%に引き上げるべきだ、という議論があるようだが、ポンコツ兵器の爆買いを中止すれば防衛費は現在のGDP1%でも有り余るだろう。国会議員にも自称軍事評論家がいるが、かれらの見識は一体いつ示されるのだろうか。

 安倍自公政権は内政も外交も詰んでいる。こんなポンコツ政権の代替政権がないから安倍自公政権を支持する、などという有権者は無知もいいところだ。安倍氏は日本を丸ごと米国の1%に売り渡そうとしている亡国政権だ。こんな政権を支持してはならない。

 トランプ氏の靴を舐め、「構造改革」と称して日本の伝統社会を徹底破壊し、外国移民に日本を開放する愚策を推進している。これほどの亡国政権がかつてあっただろうか。取巻きにヨイショのマスメディアと記憶喪失と大嘘つきのオールスターを集めた政権など一日も早く葬り去るべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/392.html

[政治・選挙・NHK246] 公明2・4%の大衝撃<本澤二郎の「日本の風景」(3006)<今度はカジノ法案で主役に踊り出た公明党!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52215519.html
2018年06月16日 「ジャーナリスト同盟」通信

<やくざレイプ被害者・戦争遺児のが的一撃が的中!>
 思い出すと、公明党創価学会を注視し始めたのは、2013年から翌年にかけてである。我が家に襲い掛かった不幸と、時を同じくしている。2014年4月28日にやくざ浜名によって殺害された熱心な公明党創価学会員(戦争遺児)の一撃、それは安倍の腰ぎんちゃく・太田ショウコウ国交大臣(当時)が戦争法制の第一弾・特定秘密保護法強行に奔走したことに対して「太田は裏切り者だ。池田先生は決して許さない」と断罪した。彼女は信仰で救われるどころか、やくざレイプ犯の餌食にされて、現在も地獄で苦悶しているが、その一撃は、今の信濃町を直撃した。シンガポールでの史上初の米朝首脳会談の日に、永田町の事情通が「NHKの世論調査で公明党2・4%、共産党支持率の半分以下」と知らせてきた。念のため、ネットで確認した。確かに2・4%支持率は、信濃町の大衝撃を伝えて余りあろう。そうしてみると、その直前の新潟知事選での自公候補の勝因は、東電・電通の財閥資金がモノをいったものか、それとも不正選挙だったのか。

<今度はカジノ法案で主役に踊り出た公明党!>
 政党宣伝の看板というと、資金力と動員力でやくざレベル?で知られる公明党が突出している。現在もブルーを背景に大きな山口那津男の顔と、教育に取り組む公約が躍っている。誰もが、この看板を見ているのだが、それもここにきて風雨も手伝ってかすんでしまっている。

 問題のやくざ利権であるカジノ法案を、昨日の衆院内閣委員会で公明党・自民党が強行、残るは本会議で可決、参院に送られて、ここでも強行して、新たな悪法が成立、米ラスベガス並みの巨大賭博場が、初めて日本国民向けに用意される。完全に実現するための会期の延長も強行される。3分の2議席の威力である。

<カジノが教育の基本と公明党?>
 「カジノこそが教育の要」と言わんばかりの公明党の暴走である。カジノ法案は、太田ショウコウに代わって、公明党の石田とかいう国交大臣の手によって実現するだろう。野党は石田不信任案を国会に提出して、必至の抵抗を続けているのだが。いえることは、教育を重視、公約に掲げている公明党が、創価学会の後押しによって、特定秘密から戦争法、共謀罪では不足とばかりに、さらに学校教育や家庭教育に敵対する、やくざのためのカジノ法案を、率先主導して強行することになる。

 対する真面目な国民の懸念と反発に、信濃町に反論する妙案はあるのだろうか。NHKの政党支持率2・4%は、読売や産経のそれよりも、真実に近い数字であることを、ジャーナリストはよく知っている。金を十分にかけた世論調査だからである。事情通は、今朝も電話で「2・4は危機的な数字」と断言した。

<信濃町の池田裏切りに天罰下る?>
 近くの茶飲み友達と四方山話をしていた際に、この2・4%のことを話題にしたところ、元学会幹部の夫人は「2・4%のことは知っている」と答えたことに、こちらが驚いてしまった。知っていたのだ。
 彼女は現役の幹部ではない。悠々自適の中産階級の恵まれた生活を送ってきている。それはレイプされる前の戦争遺児・美人栄養士と同じような暮らし向きの、恵まれた夫人である。

 生前の戦争遺児に向かって、やや皮肉を込めて「池田さんの健康はどうですか」と問いかけると、彼女は即座に「元気ですよ。たまに聖教新聞に写真が出ている」と反論したものだ。生きていれば、どう語るのか?2・4%に「それ見たことか」と太田ショウコウ裏切りに怒り狂ったであろう。

 2・4%の話に元幹部夫人は、顔を下向きにしたので、話題を変えることにした。戦争遺児の一撃を、信濃町でも共有されてきていると思いたい。

<政教分離を断行せよ!>
 信仰者が政治に関与することは、国民の義務である。創価学会員が、自由に投票行動することは、権利だし、義務であるが、組織として、教団として、政党を誕生させて、そこへと信者の投票行動を強いるシステムは、憲法の政教分離に真っ向から違反する。

 同じく神社神道の神社本庁が、政治部門として神道政治連盟・日本会議を立ち上げて、神社崇拝・靖国参拝を強要することは、これまた政教分離違反である。

 嘘か誠か、谷口雅春の「生長の家」は、政治関与から撤退した。これは正しい決断であるが、今期限り引退する平沼赳夫の場合は、全くそうではなかった、という話を、そのサイドの側の要人から聞いたことがある。彼の選挙は、生長の家信者が支えていたことは間違いないらしい。らしい、とは直接見聞したわけではないためである。

 信仰者が、自由に投票行動ができる宗教団体を、日本国憲法は求めている。信濃町も決断する時ではないだろうか。

<信濃町の覚醒が日本政治を健全化させる唯一の方法>
 その前に、戦争遺児が叫んでいたように、まずは「平和の党」へと、池田路線に回帰するのが、本筋であろう。ZOMBIE政治に迎合するという、予想外の5年間が、真面目な日本人、日中友好・日朝友好の日本人と隣人への敵対路線そのものだった、そこからの離脱が急務であろう。

 せめて戦争遺児が断罪した、太田ショウコウにケジメを求める必要があろう。特定秘密・戦争法・共謀罪に反対する人々への道義的責任を負わせるべきではないだろうか。

 日本政治の健全さは、信濃町の対応いかんにかかっているのである。誰も指摘しないが、このことを国民は分かっているはずである。信濃町の覚醒いかんにかかっている。2・4%支持率は、そのことを強く内外に指摘している。

2018年6月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/393.html

[政治・選挙・NHK246] 新元号の発表が当日に?ウヨのせいで、発表がどんどん遅れる+米F15墜落、空自F15は空港侵入(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27333323/
2018年 06月 16日

【テニスの大坂なおみは、芝シーズンにはいって好調の様子。ランキングも18位に上がり、250クラス相当のネイチャー・バレーOPでは第3シードに。1,2,3回戦と順当勝ちして、ベスト4にはいっている。"^_^"
 そして、いよいよサッカーWC杯が開幕。・・・他国のことを書いてたらキリがないので、一言だけ。予選でポルトガルとスペインが戦っちゃうんて。(・o・) で、わかってはいたけど、Cロナウドはやっぱスゴ過ぎる〜。(@@)】

* * * * *

 今週、今上天皇夫妻が、福島を訪問。かねてから、福島の復興を支えたハワイアン・ダンス・チームに会いたいと望まれていたそうで。おそらくは天皇として最後の被災地訪問となる今回、ようやく彼女たちと会い、ダンスを観覧したという。"^_^"
 天皇夫妻の被災地への訪問、取り組みは、本当にアタマが下がるばかりで。ひとりの国民としても、嬉しく有難く思う。m(__)m

 ところで、来年2019年5月1日には、新天皇が即位することになるわけで。mew周辺でも、「新しい元号は何になるのか」「新元号は、いつごろ、発表されるのか」という話題が出始めているのだけど・・・。

 mewは、実は、新元号は、遅くとも即位の半年ぐらい前、18年度中には発表されると思い込んでいたのだ。(++)

 というのも、今上天皇は、昭和天皇が崩御された際に、元号の変化も含め、国民の仕事や社会生活に多大な影響が生じたことを懸念していたようで。次の世代にスムーズに移行できるようにとの配慮も込めて、今回のような方法を提案されたのではないかと察していたからだ

 そして、カレンダーやメモ帳、公的な文書その他の印刷物などなどのことも思えば、遅くとも前年の11−12月までに新元号が発表されれば、社会や国民生活はスムーズに行くと思うし。実は政府も、当初は18年後半の発表を考えていたという。(・・)

* * * * *

 ところが、何と日本会議系の超保守勢力が、「早く新元号を発表すると、19年春の今上天皇の在位30周年の祝賀ムードに水を差す」とか、「天皇在位中に新元号を発表すると、「二重権威」になって許されない」とか、時代錯誤が甚だしいような、わけのわからない主張をして、早い時期に新元号を発表することに強く反対したとのこと。
 そのために、何と前年の発表はとりやめになってしまったというのである。(゚Д゚)

<日本会議は日本最大の超保守団体。安倍首相や多くの閣僚、自民党幹部が所属している戦前志向の超保守思想を持った人たちが属しており、国体である天皇中心の国づくりを目指し、戦後の日本体制を壊すため、憲法改正の実現を目標にしている。(-_-)>

 それでも安倍内閣は、少しでも早く新元号を知りたいという国民や社会の要望に応えて、せめて何とか1ヶ月前の2019年4月1日には発表する方向で話を決めようとしているのだが。超保守勢力は、それにも反対して、5月1日まで発表しないように求めているのだという。(>_<)

 天皇制や元号制は確かに、日本の歴史や伝統に関わる重要なものではあるが。現憲法の下では、日本の主権者は、国民にほかならないのだし。元号は、国民の生活、経済・社会活動においても、重要な役割を持っているわけで。

 mewは、元号の発表時期に関しても、国民の意見や希望をもっときくと共に、誤りが混乱が起きにくいように配慮して決めるべきだと思うのだけど。
 国会やメディアなどで、そのような説明や、議論、意見をきくことも全くないように思われ・・・。
 新元号の発表時期については、再検討すべきではないかと思うmewなのである。(**)

<今頃、天皇の権威がどうのなんて言ってるのは、偏った超保守とかウヨ思想を持った人しかいないのだから。そういう人を中心にして、国や国民にとって重要なことを決めないで欲しい!憲法とかもしかりね。(`´)>

 何か17年中のは、あまりいい記事が見つからないんだけど。以前は、新元号の発表は18年後半に行なうみたいな話が出ていて。mewもそうなるものだと思い込んでいたのである。(・・)

 これは昨年夏の記事ね。

『JCAL、元号変更・祝日の扱いの発表を1月までに 制作スケジュール示し苦境訴える

 全国カレンダー出版協同組合連合会(JCAL、宮ア安弘会長)は6月14日、経済産業省記者クラブで記者説明会を行い、天皇陛下退位特例法成立に伴う、元号変更と祝日の扱いを、遅くとも来年1月までには発表してほしいと訴えた。
政府は現在、新元号の選定を行っており、2018年夏頃、退位日と新元号を発表、12月天皇陛下退位、現皇太子さまの即位、翌19年1月1日から改元する方向で検討している。しかし、年末年始は皇室の重要行事が重なるため、退位を19年3月、4月1日新天皇即位・改元とする案もあるという。
カレンダーの製作は、通常2019年版の場合、17年の1月から製作開始、12月に印刷開始、18年4月頃には全体の40〜50%の印刷・製本を済ませ、見本を作って全国の顧客に流すのが通常の作業の流れ。ということは、印刷を間に合わせるには、17年12月、遅くとも18年1月には、新元号名と現天皇陛下の誕生日12月23日と現皇太子さまの2月23日の祝日の扱いが決定しないと、玉(日付)の色(赤か黒か)が決まらないので印刷に入れない。18年夏の発表では間に合わないことになる。(日本印刷17年7月18日)』

* * * * *

 ところが、これは今年5月2日の記事なのだけど。何だかこの頃から急に、18年内の発表は見送るという方針に変わってしまったのだ。^^;

『政府は2019年5月1日の新天皇即位に伴う新元号公表時期について、19年2月下旬以降とする検討に入った。政府関係者が1日、明らかにした。天皇陛下の在位30年記念式典の19年2月24日開催が決まったことを踏まえ、政府内で、その前に発表すれば新天皇に関心が移り、二重権威状態が長く続くことになるとの懸念が強まった。改元を受けた各府省庁のシステムへの影響も軽微とみられ、長期の準備期間を置かなくても対応可能と判断した。

 これまで政府内では、新元号の公表時期を18年後半以降とする案が浮上していたが、大きく繰り下げて時期を絞り込む。(佐賀新聞18年5月2日)』

『政府は17日、2019年5月1日の新天皇即位に伴う新元号の公表時期について、同日の改元の1カ月前を想定して準備する方針を決めた。各府省庁の情報システムを改修し、民間企業や地方自治体にも対応を要請する。

 17日に開いた関係省庁連絡会議(議長・古谷一之官房副長官補)の初会合で確認した。政府が公表時期のめどを明らかにしたのは初めて。19年2月24日の天皇陛下在位30年記念式典後の公表を検討してきた経緯から、政府関係者は「4月1日までの間に公表する可能性が高い」との見方を示した。(毎日新聞18年5月17日)』

* * * * *

 しかも、またしつこく、5月1日の即位の日まで発表するなとか言い出してようなのである。(-"-)

『日本会議国会議員懇談会(会長=古屋圭司・元拉致問題担当相)は5日の総会で、平成に代わる新しい元号について「新天皇即位時に公表されることが原則だ」として、皇太子さまが新天皇に即位する来年5月1日の公表を求める見解をまとめた。

 見解では平成のうちに公表すると、いまの天皇陛下との間で「二重権威を生み出すおそれがある」と指摘。懇談会幹部の柴山昌彦・自民党総裁特別補佐は、新元号の事前発表に一定の理解を示した上で「移行期間はなるべく短くした方がいい」と述べた。懇談会は安倍晋三首相が特別顧問を務めている。
 総会では、憲法改正の国会発議と国民投票に向けた運動方針も決定。「衆参選挙区・市町村に『議員』と『民間』が連携したネットワークを形成し、国民投票における過半数の賛成投票を目指す」とした。日本会議が主導する「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の地方組織などとの連携が念頭にある。(二階堂友紀)(朝日新聞18年6月6日』』

 話は変わって。TVがほとんど報じていないようなので、ここで伝えて置かないと・・・。

 今週11日、米軍のF15戦闘機が、沖縄の那覇市の南約80キロの海上に墜落。パイロットは脱出して、航空自衛隊のヘリに救助されたのだが、幸い、骨折だけで済んだとのこと。
 墜落した地域は、陸地からさほど距離がない上、一般の船や漁船なども航行しているところで、危険性が高いという。

『米軍戦闘機、那覇沖に墜落…パイロット緊急脱出

 11日午前6時半頃、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)所属のF15戦闘機が那覇市の南約80キロの海上に墜落した。
 防衛省沖縄防衛局によると、パイロット1人は機体から緊急脱出し、同7時40分頃、航空自衛隊のヘリコプターに救助された。周辺海域での船舶などへの被害は確認されていない。米軍が原因を調べている。

 防衛省などによると、同機は計7機での飛行訓練中で、何らかのトラブルが起きたとみられる。第11管区海上保安本部(那覇市)から連絡を受け、捜索していた空自那覇基地(同)所属のヘリが海上でパイロットを発見、救助し、米軍キャンプ瑞慶覧(ずけらん)(同県北中城(きたなかぐすく)村など)に搬送した。足を骨折しているが、意識はあり、命に別条はないという。米軍嘉手納基地は「事故の調査を行う」としている。(読売新聞18年6月11日)』

 沖縄県は、すぐに米軍に原因究明と同種の米軍機の飛行中止を申し入れたのだが。相変わらず、米軍の対応はヒドイもので。事故の2日後には、もうF15機を飛ばしていたという。(-"-)

『墜落事故を受けて飛行訓練を一時停止していた米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が13日午前8時前、飛行訓練を再開した。同型機が沖縄本島南の海で墜落してから2日後。事故原因や再発防止策の説明がないまま米軍は一方的に再開を強行した。(沖縄タイムス18年6月13日)』 

* * * * *

 しかも、『小野寺防衛大臣は11日朝、事故を受け、アメリカ側に再発防止策などについて申し入れたことを明らかにした上で、「今回墜落したF15戦闘機は日本でも使われているので、事故原因について詳細な報告を受けたい」と述べ』ていたにもかかわらず・・・(TBS11日)』

 今度は14日に、空自のF15機が管制官の待機の指示に従わず、那覇空港の滑走路に進入したというのだ。国交省も早速、重大インシデントに認定して調査を始めるようだが。一つ間違えれば、大惨事にも発展しかねない問題である。(゚Д゚)

『待機指示の空自機、滑走路に…旅客機着陸中止

 那覇空港(那覇市)で14日夜、待機を指示されていた航空自衛隊機が滑走路に進入し、民間旅客機が着陸を急きょ中止していたことがわかった。けが人などはなかったが、国土交通省は事故につながりかねない重大インシデントに認定し、運輸安全委員会は16日に事故調査官4人を現地へ派遣することを決めた。

 同省によると、14日午後8時25分頃、同空港を離陸しようとしていた航空自衛隊のF15戦闘機が、管制官から滑走路手前での待機を指示されていたのに滑走路に進入した。このため、管制官は同空港の約5キロ手前で着陸態勢に入っていた宮古発那覇行きの琉球エアーコミューター804便(乗客乗員計35人)に着陸の中止を指示。自衛隊機が滑走路外に出たのを確認し、2分後に同空港に着陸したという。(読売新聞18年6月15日)』

 何か一時は「北朝鮮といつ戦争になってもおかしくない」という雰囲気もあって。メディアや国民の間でも「米軍、自衛隊が多少、戦闘を強化するのも仕方ない」みたいなムードになっていたような感じもあったのだけど。<防衛費のGDP2%論まで出てたりして。^^;>
 いまや、米大統領が「北は安全だ。軍事演習を凍結してもいい」と言っているほどだし。改めてこのような事故や米軍、自衛隊の対応をしっかりウォッチして行かないと、日本がアブナイと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/394.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍氏得意の「100%トランプ氏と完全一致」のフレーズを使うべきは今だ。(日々雑感(My impressions)
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/100.html
6月 16, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<米メディアは14日、トランプ米大統領が、中国による知的財産侵害に対抗する対中制裁措置の発動を承認したと一斉に報じた。米政権は、中国からの輸入品に幅広く追加関税をかける措置の詳細を15日に発表するという。中国は報復を辞さない構えで、通商問題をめぐる米中両国の対立が激化するのは必至だ。

 ロイター通信は関係者の話として、トランプ氏が14日、通商分野の政権幹部を集めた会議を開き、対中制裁を発動することを決めたと伝えた。中国政府との閣僚級の通商協議を担当したムニューシン財務長官は、制裁措置の発動に反対したが、政権内で反対論は広がらなかったという。

 米政権は4月、通商法301条に基づいて約1300品目、計500億ドル(約5兆5千億円)相当の中国製品に25%の追加関税を課す措置の原案を発表した。
 その後、米中両政府は閣僚協議を進めてきたが、今月上旬の第3回会合後は「次回日程が決まっていなかった」(米メディア)。

 関税対象の製品リストの原案には、航空機や自動車などが盛り込まれていたが、「よりハイテク製品に的を絞った措置になる」(ロイター)との見方も出ている>(以上「産経新聞」より引用)


 中国はデザインや意匠や知的財産はタダだと考えているようだ。中国製のコピーされた偽物が日本にも溢れていた。さすがに最近はブランド物のコピーは厳しい取り締まりと相まって影を潜めたようだ。

 その反面、3Dコピー機の普及に伴って工業製品の粗悪な偽物が出回っている。それらの多くも中国製だ。トランプ氏が米国通商法301条(「外国による不公正な貿易慣行に対し、大統領の判断で一方的に関税引き上げなどの制裁措置が取れる」という米国通商法)を発動して1300品目、合計500億ドル相当の中国製品に25%の追加関税を課すという。

 中誤記政府も直ちに「対抗措置」を講じると発表したが、対米貿易で2017年度に過去最高の2758億ドルの貿易黒字を計上している。それは中国の2017年度の貿易黒字4225億ドルの実に65%を占めている。

 しかも中国は米国から輸入している主な品目は大豆と原油だ。ことに原油に関しては中国は米国を抜いて世界一位の輸入大国になった。それは金額にして116,6億ドルという巨額に上っている。貿易黒字がなければ支払えない金額だ。

 トランプ氏は朝鮮半島の軍事脅威を6月12日の米朝首脳会談で一掃し、中国に対北朝鮮制裁を頼むこともなくなった。反対に、習近平氏は米朝首脳会談直前に大連に金正恩氏を呼びつけて「強硬姿勢で臨め」と焚きつけ、金氏も一時は強硬な物言いに転じたが、トランプ氏の口撃にあって軟化させ、12日の会談を予定通り開催した。

 これにより米国は北朝鮮との有事を想定する必要がなくなり、北朝鮮との交渉窓口として中国を温存しておく必要がなくなった。つまり米国は本気で対中制裁を実施できるフリーハンドを手にした。

 米中を貿易関係で見れば、中国が一方的に米国市場に依存している関係だ。習近平氏が口先で勇ましく米国を非難しても、実際に打つ手がないのが現実だ。

 中国は世界でわが物顔で振舞う破落戸の態度を改めて、国際的な知的財産の取り扱い慣習に従うべきだ。商標に関しても勝手に中国内で日本の地名などを登録して、日本企業の製品販売の邪魔をして「標品登録」の買取を要求するなどといった悪逆非道な中国流の商売を中国当局は取り締まるべきだ。

 さらに言えば、中国は商法や登記法なども整備して、国際的な商慣習が通用する「普通の国」になるべきだ。不備で不完全な中国の国内法に抵触しなくても、国際的には通用しない我が物顔の中国流の通商は許されない。

 日本政府も邦人企業が中国から撤退するに際して資金凍結などの国際的には許されない不当な措置を講じていることに対して、公式に抗議すべきだ。中国の国内法が国際的な商慣習に反しているならWTOなどの管掌国際機関に提訴して中国政府に是正措置を促すべきだ。トランプ氏の中国による知的財産侵害に対抗する対中制裁措置の発動を奇貨として、安倍氏得意の「100%トランプ氏と完全一致」のフレーズを使うべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/399.html

[政治・選挙・NHK246] ヨイショと記憶喪失と大嘘つきの取巻きを揃えた安倍自公政権の何を支持するのか。(日々雑感(My impressions)
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_65.html
6月 16, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<時事通信が8〜11日に実施した6月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比2.6ポイント減の35.5%で、4カ月連続の減少となった。不支持率は同0.4ポイント増の43.4%だった。一方、続投を表明した麻生太郎副総理兼財務相について辞任すべきかどうかを聞いたところ、「すべきだ」56.9%、「必要ない」29.1%だった。

 支持率35.5%は2012年の第2次安倍政権発足以降、昨年7月の29.9%に次ぐ低水準。不支持率が上回ったのも4カ月連続だった。

 政府・与党内には、先の日米首脳会談など外交展開による支持率反転に期待もあったが、森友・加計学園問題に対する国民の不信感がなお根強いことが浮き彫りになった形で、安倍晋三首相は厳しい政権運営を強いられそうだ>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍自公政権の支持率が未だに35.5%もあることが信じられない。安倍氏本人はイカレているし、取巻きは記憶喪失と大嘘つきとヨイショの幇間揃いでどんな仕事ができるというのか。

 果たして「拉致問題」は安倍氏本人が8月か9月には金氏と首脳会談して解決する、と勝手にアドバルンを打ち上げていたが、北朝鮮から「拉致問題は解決済だ」との回答が来た。当たり前だろう、前回の「解決済み」回答以来、安倍官邸は何年放置していたのか。

 北との外交チャンネルがないからトランプ氏に「拉致問題をよろしく」とシンガポールー飛び立つ直前まで縋り付いていたではないか。一国の首相として、みっともないったらありゃしない。

 安倍氏は事ある毎に「自由貿易」を守る、といってきたが、G7で米国の超保護主義に対峙すべき合意を取り纏めたら、トランプ氏にお付き合いして合意書の署名を安倍氏も拒否した。首尾一貫していない安倍氏の姿勢にG7出席国の首脳は呆れ返っているが、日本国民の35.5%は呆れていないわけだ。

 ロケットランチャー程度の兵器の餌食になるオスプレイという戦場では決して使えない、後方支援でもゲリラのロケットランチャー攻撃で撃墜される代物を日本は爆買いしている。呆れ返るとはこのことだ。

 you tubeをにぎわしている日本の自称軍事評論家たちもオスプレイに関して沈黙しているのは安倍氏を慮ってのことなのだろうが、それでは軍事評論家の看板を下ろして、安倍幇間評論家と架け替えることだ。

 北朝鮮の脅威が去ったのならイージス・アショアの設置を取りやめるべきだ。海洋のイージス艦があれば二重となる同様の防御は不要だ。

 自民党には防衛予算をGDPの2%に引き上げるべきだ、という議論があるようだが、ポンコツ兵器の爆買いを中止すれば防衛費は現在のGDP1%でも有り余るだろう。国会議員にも自称軍事評論家がいるが、かれらの見識は一体いつ示されるのだろうか。

 安倍自公政権は内政も外交も詰んでいる。こんなポンコツ政権の代替政権がないから安倍自公政権を支持する、などという有権者は無知もいいところだ。安倍氏は日本を丸ごと米国の1%に売り渡そうとしている亡国政権だ。こんな政権を支持してはならない。

 トランプ氏の靴を舐め、「構造改革」と称して日本の伝統社会を徹底破壊し、外国移民に日本を開放する愚策を推進している。これほどの亡国政権がかつてあっただろうか。取巻きにヨイショのマスメディアと記憶喪失と大嘘つきのオールスターを集めた政権など一日も早く葬り去るべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/432.html

[政治・選挙・NHK246] 南スPKO隊員「死ぬかも」と。宿営地に25発の弾頭被害も、公表せず。情報隠蔽多い安倍内閣(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27344829/
2018年 06月 17日

【テニスのネイチャー・バレーOP。大坂なおみは残念ながら準決勝で敗退した。
 ところで、クレイ・シーズンの間、お休みしていたフェデラーが、先週からカムバック。(もう36歳なので、特典を利用しながら調整してるのね。)復帰初戦となるメルセデス・カップで決勝進出し、早くもランキング1位の座を取り戻した。(・o・)
 そのフェデラーが、デビュー以来、契約を続けて来たナイキを離れて、何と錦織と同じくユニクロと契約を結んだとのこと。しかも、何と年間30億円の10年契約だという。(@@)<もう36歳なのに10年契約って。^^;>全英からは、錦織と共にフェデラーのユニクロ・ウェア姿も見られることになる。(・・)

 サッカー。アイスランドがアルゼンチンと1−1の同点で、まるで大勝したかのように大喜び。メッシがPKを決められず、予定していた勝ち点を逃したアルゼンチンは、選手もファンも大敗したかのような表情に。(-_-)】

* * * * *

 残念ながら、安保軍事ネタは、ウケが悪いのであるが。やはり、大事な話は書かなくてはと思うので、先月、アップし損ねた記事を一つ。

 日本は、南スーダンにPKO部隊を派遣していたのだが。途中から、現地の戦闘状況が悪化。それでも、しばらくの間は「戦闘ではない」と言い張って、活動を続けていた。(・・)
 
 しかし、既にこのブログでも何度か取り上げたように、現地では日々、銃弾が飛び交って死傷者が出ており、自衛隊の宿営地にも25発の弾頭、弾痕9箇所のの被害があったとのこと。<負傷者がいたとの情報が出回っているのだが、確認できていない。>
 
 隊員の中には、「銃声がすぐ近くで聞こえていて、もしかしたら弾に当って、当たりどころが悪ければ死ぬかもしれないと当時、考えていました」「当時、PKO参加5原則が維持されているのだろうかという疑念が浮かび、隊員の中では撤収するのではないかという臆測も出ていました」と語っていた人もいるという。 _(。。)_

* * * * *

『自衛隊の隠蔽はイラク日報だけじゃない! 南スーダンでは「宿営地に25発の弾頭、弾痕9か所」の被害を隠蔽 (リテラ 2018.05.28)

 森友・加計学園問題や日本大学アメフトタックル問題で、影に隠れてしまっている自衛隊の南スーダンPKO 及びイラク派遣をめぐる日報問題だが、ここにきて、その組織的隠蔽の“背景と構造”が、次々に浮かび上がってきた。

 たとえば、南スーダンPKOをめぐっては、5月25日、内部文書や取材をもとに首都・ジュバで発生した政府軍と反政府軍の大規模戦闘時に、自衛隊の宿営地でも「25発の弾頭、施設に弾痕等9か所の被害を確認」などと記されていたことをNHKがスクープした。

 すでに明らかになっている日報でも「戦闘により約150人の死傷者が発生した模様」「機関銃らしき射撃音15発以上」などと記録されていたが、周知の通り、政府は「戦闘」を「衝突」と言い換えて、PKO部隊へ安保法に基づく駆け付け警護の新任務を付与していた。

 スクープのポイントは、初めて宿営地内部での自衛隊員の様子を詳細に報じたことだ。

 NHKが入手したのは、2016年7月に現地に派遣されていた10次隊の報告書。被害や隊員の様子は大きく黒塗りになっていたが、NHKは取材を進めて、その隠された部分の詳細を明らかにしたという。

 まず、ジュバでの大規模戦闘の際、政府軍と反政府軍は、自衛隊の宿営地を挟んで銃撃戦を展開。報告書には、隊員たちは2度にわたってコンテナへ退避したことが記されていた。さらに、その後宿営地の状況を確認すると「小銃、機関銃等の25発の弾頭、施設に弾痕等9か所の被害を確認」「流れ弾による屋根の被害に留まらず、直射弾による側壁等の被害を3か所確認」との記述があったという。これは、自衛隊員たちが明確に戦闘の現場におかれていたことを意味している。

 しかも、報告書には「惨事後ミーティング」という隊員への面談内容の記載もあった。それによれば、「事案時、孤立し恐怖心を強く感じた」「事案後イライラ感を強く示した」「睡眠障害を訴えた」という自衛隊の具体的な変化が綴られていたという。隊員は、銃弾が飛び交う宿営地のなかで、現実の戦闘に大きな恐怖を感じていた。「イライラ感」や「睡眠障害」は当時の過大なストレスだけでなく、PTSDの可能性も考えられるだろう。

 自衛隊員が「死ぬかも」「PKO参加5原則は維持されているか」と当時の心境を吐露

 注目すべきはそれだけではない。NHKはジュバに派遣された10次隊の複数隊員による生々しい証言を報じたのだ。

「銃声がすぐ近くで聞こえていて、もしかしたら弾に当って、当たりどころが悪ければ死ぬかもしれないと当時、考えていました」
「思い出すのは、数時間鳴り止まない銃声と、そのときの情景です。当時、PKO参加5原則が維持されているのだろうかという疑念が浮かび、隊員の中では撤収するのではないかという臆測も出ていました」

 政府が「戦闘ではない」と言い張って派遣を継続したその現場は、いつ死者が出ても少しもおかしくない状況だったのだ。

 繰り返すが、当時の国会でもPKO派遣の継続は「参加5原則」を破っているとの指摘があがったにもかかわらず、安倍首相らは意に介さなかった。そのうえ、駆け付け警護付与の条件である「戦闘行為が行われることがないと認められること」も、これで完全に崩れていたことが明確になった。

 こうした「戦闘」の事実が表沙汰になれば、安倍首相が待望していた安保法に基づく駆け付け警護はできなくなる。だからこそ日報の隠蔽が行われた。そう考える以外にないだろう。

 実際、イラク派遣部隊の日報隠蔽問題の背景にも、自衛隊の「戦闘」の事実が関わっていた。周知のように、これは昨年の国会で南スーダンPKOの日報隠蔽問題を追及されるなか、イラク派兵時の日報についても問われた政府が「確認したが発見されなかった」「残っていないことを確認した」(稲田朋美防衛相・当時)としていたにもかかわらず、実際には陸上自衛隊や航空自衛隊が保管していたというもの。その存在は1年以上も国民に隠されていた。

 4月に公開されたイラク派遣の日報では、やはり、複数の箇所で「戦闘」との記載があった。ところが政府は同月27日、この「戦闘」の言葉について、自衛隊法で定義される「戦闘行為」の意味で用いられた表現ではないとする答弁書を閣議決定。さらに防衛省が5月23日に公表した調査報告でも、「組織的な隠蔽はなかった」と結論づけた。

 いったい誰が納得できるというのか。自衛隊の「戦闘」が発覚して南スーダンPKO問題を泥沼化させないよう、恣意的に「発見されなかった」としたと考えるのが自然だろう。

 なお、防衛省の調査報告が公表された23日は、森友問題をめぐって財務省が改ざん前の交渉記録を公開した日でもある。情報をまとめて出すことで、世間の目の分散を狙い、幕引きを狙おうという安倍政権の意図が透けて見えるではないか。

安保法日米密約文書は存在していた! 国会質問の翌日に秘密指定、始まった流出犯探し
 この1、2年で相次いで発覚した公文書の隠蔽問題。しかし、実はこうした事態は、あの安保法制をめぐっても起きていた。

 ジャーナリストの青木理氏が、近著『情報隠蔽国家』(河出書房新社)のなかで、現役自衛官へのインタビューなどを元にその隠蔽の内幕を詳述している。

 それは、安倍政権が安保関連法案を強行した2015年夏、国会で飛び出した“日米密約”の記録文書をめぐるものだ。同年9月2日の参院特別委で共産党の仁比聡平議員が暴露したこの防衛省の内部文書は、河野克俊統合幕僚長が2014年12月の衆院選直後に訪米した際、米陸軍のオディエルノ参謀総長に対してこう説明していたと記されていた。

〈オディエルノ「現在、ガイドラインや安保法制について取り組んでいると思うが予定通りに進んでいるか? 何か問題はあるか?」
 河野「与党の勝利により来年夏までには終了するものと考えている」〉

 つまり、日本の行政府や立法府による決定よりもはるかに前に、日米軍部間で安保法制の成立が決められていたことを意味していた。ただでさえ憲法違反の法案において、政府がこの民主主義を無視した“密約”を認めれば大混乱は不可避だったが、文書を突きつけられた安倍首相は「仁比委員が示された資料と同一のものの存在は確認できなかった」(安倍首相)と強弁。そして、最終的に安保法制は強行採決に持ち込まれ、可決されてしまった。

 ところが、実はこのとき防衛省内では、安倍首相が「存在しない」と言い張った文書の「流出犯」探しが必死で行われていたのだ。さらには、国会で文書の存在が飛び出した直後に、防衛省はこの文書を秘密対象にしてしまったというのである。

 これは、文書漏洩の「犯人」と決めつけられた防衛省情報本部の三等陸佐・大貫修平氏が、青木氏のインタビューに実名で応じ、証言したものだ。大貫氏は警務隊(自衛隊内の司法警察)による過酷な聴取のうえ、送検されたが、嫌疑不十分で不起訴になった。また、昨年3月には「身に覚えのない内部文書の漏えいを疑われ省内で違法な捜査を受けた」として国に慰謝料を求める国家賠償請求訴訟を起こしている。

 昔でいえば“情報将校”の役職にある大貫氏は、仕事の性質上、さまざまな機密文書も扱う立場だった。例の“日米密約”の会談記録もメールでやり取りしていたという。その大貫氏が青木氏によるインタビューのなかで語ったところによれば、実に「国会で質問された翌日、上層部の指示で文書が『省秘』に指定された」というのだ。

「省秘」というのは、自衛隊員の秘密保持義務を定めた自衛隊法59条等に基づくもので、大貫氏によれば「漏らせば懲役刑を科せられます」という。実は、この文書は当初、取扱注意という意味合いしかない「取扱厳重注意」というカテゴリーだったのだが、青木氏も〈つまり問題の文書は9月3日に行われた「省秘」指定作業によって初めて防衛省・自衛隊としての「正式な秘密」に格上げされたことになる〉と記しているように、国会で暴露されたのをきっかけに、突然、秘密文書の扱いに変えられたわけである。

文書漏洩の取り調べで「この件は官邸マター」「行政の長も激怒」の言葉が

 それだけではない。大貫氏が青木氏に明かしたところによれば、この「省秘」指定から2日後の9月5日前後、情報本部の統合情報部周辺では、さらなる隠蔽工作が行われていたというのだ。情報本部に在籍していた大貫氏がこう証言している。

「これも上層部の指示でしたが、問題化した文書をパソコンから削除しろと職場で指示されました。国会で騒がれてしまったから、必死で隠滅を図ろうとしているのだと私は受け止めました」

 さらに大貫氏は、取り調べにあたる刑務官から「この件は官邸マターだから捜査に協力しろ」「この件については行政の長も激怒しているんだぞ」といった言葉も浴びせられたという。

 つまり、安倍首相が国会で「文書は確認できなかった」と強弁したから、防衛省は実在する文書をなかったことにするため、秘密文書に指定し、省内からも痕跡を消そうとした。そうとしか思えない。詳しくは青木氏の『情報隠蔽国家』を読んでもらいたいが、この安保関連文書の隠蔽問題にしても、森友・加計学園問題や自衛隊日報問題にしても、その根はすべて、安倍首相につながっているのである。

 私たちは「見える」ことのみを“現実”だと把握する。しかし、公文書の隠滅は、国民から真実を隠し、のちの歴史の検証をも遮断してしまう。それは、為政者にとって、ありのままの現実が不都合だからにほかならない。実は、すでに海外での戦闘で自衛隊員が死亡しており、政府がそれを隠していたとしても、もはや、少しも不思議ではないだろう。いま、安倍政権のもとで起きている事態の深刻さは、その域にまで達しているのだ。(編集部)』

* * * * *

 安倍内閣は、もともと都合の悪いことはオモテに出さないというご都合主義&隠蔽体質の部分があるし。しかも、自分の政権で9条改正や軍事力の増強をすることを大きな目標にしていることもあって、自衛隊の「日報隠し」やイラク派遣部隊、南スーダンPKO部隊の日報の検証をまともに行なおうとしない。
 しかし、このような情報隠しが横行するようになれば、自衛隊の文民統制がとれなくなるし。国民も安保政策に関する判断ができなくなってしまうわけで。
 野党やメディアが、これらの件についてもっと国民に伝えると共に、国会やメディアで追及して
行かないと、日本がアブナイと思うmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/433.html

[政治・選挙・NHK246] 信濃町急変!<本澤二郎の「日本の風景」(3007)<公明支持率2・4%で勢いづく池田親衛隊>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52215623.html
2018年06月17日 「ジャーナリスト同盟」通信

<公明カジノ強行と「木更津やくざ強姦殺人」との因果関係?>
 昨日公開したした「公明2・4%の大衝撃」が、ネット掲示板「阿修羅」で炎上した。事情通は「信濃町急変」の真相も打ち明けてきた。特定秘密・戦争法・共謀罪の憲法違反の戦争法制の強行にあきたらず、とうとうやくざ利権そのもののカジノ法案に突進する信濃町ともなれば、異変が生じて当然だろう。「裏切り者は太田ショウコウ」と断罪した戦争遺児は、無念にもやくざレイプ犯の非情な脅しと恐喝に屈して、突発性・急性の大動脈りゅう破裂で即死(2014年4月28日、君津中央病院)してしまったが、彼女の一撃は、いま信濃町の婦人部に伝染して、やくざ利権のカジノ法案強行に強く警鐘を鳴らしている!カジノと強姦事件双方に因果関係があるのか?


<「親切・安い大工」というやくざの嘘の罠にかかった戦争遺児>
 やくざに強姦された女性が再起することはない。被害者は、逃げ出そうとしても「写真をネットに流すぞ」という脅しに抵抗することはできない。
 被害者はたくさんいる。「あなたの妻や娘は大丈夫か」である。

 「木更津やくざレイプ殺人事件」は、瀟洒な住宅に一人住まいの美人栄養士が、介護施設・デーサービスKをJR岩根駅近くで営業するやくざ浜名の罠にかかって、性凶悪犯罪に巻き込まれた悲惨な事件である。やくざレイプ事件が、日本で発覚したことはない。被害者本人が警察に届けることをしないためだ。
 やくざ浜名は、バイトに入った栄養士に対して「家の修理はありませんか。安くしてやるよ」と言葉巧みに働きかけた。罠とは知らずに、2013年の夏に玄関の補修工事を依頼して、自宅に入れてしまい、3本指と入れ墨に声もでないまま、女性にとって恐ろしい、本当に恐ろしい事件に呑み込まれてしまった。やくざの恐怖は、その場面を撮影して、脅しの材料にして、被害者を性奴隷にしてしまう点にある。

 彼女の学校前の自宅と宅地は、瞬く間に人手に渡り、いまは化け物屋敷のように荒れてしまっている。不動産登記を調べれば、やくざがらみであることが、容易に判明するだろう。決定的な証拠は、大動脈りゅう破裂で即死状態に陥った直前に、彼女の携帯090-4459-1637は、浜名やくざに1時間以上も独占され、脅迫を受けていた。強烈な精神的衝撃が大動脈りゅう破裂の原因である。携帯の通話記録が証明している。浜名の正体は、創価学会関係者はみな知っている。
 迷宮入りは不可能である。木更津署刑事二課の正木課長の力量にかかっている。

 ここから推認できることは、やくざが信濃町のエリアに相当紛れ込んでいる。そこからの突き上げも、信濃町がカジノ法案強行に突っ込む遠因ではないのか?

<強姦・博打・覚せい剤がやくざの三大悪行>
 木更津市に限らないが、同市はまぎれもなく「やくざの街」で有名である。
 女性は安全を保障されていない。彼らの手口は、強姦から博打、そして覚せい剤である。覚せい剤利権もすごい。レイプ女性を飲食街に放り込んで、客に覚せい剤を売り込む。その被害者は、一般の会社員から政治屋・公務員・医師・学者など国民全体に及んでいる。
 やくざがレイプする時にも覚せい剤を使用するため、いかなる女性も抵抗が出来ない。巨人軍の清原事件で初めて知ったことである。その覚醒剤をやくざが独占して、暴利をむさぼっている。

<婦人部の抵抗を排した太田・山口・谷川ライン>
 やくざレイプ事件についての知識を、肝心の女性の多くは、美人栄養士のように気付いていない。しかし、カジノ・ギャンブルを是とする女性は少ない。それは学会婦人部も同様である。

 これまでも憲法学者が大反対した戦争法や、国連からもクレームがついた共謀罪に、平和主義に徹してきた創価学会婦人部は、反発を強めてきた。いわんやギャンブル依存症大国を約束するカジノ法案を是認することは、婦人部が抵抗して当然である。
 しかし、いまの公明党は、安倍晋三の腰ぎんちゃくとなった太田ショウコウについで、山口那津男も服従してしまっている。一般人にはわからないことだが、現在の創価学会は、谷川とかいう人物が太田らと共謀して、首相官邸・日本会議と連携してしまっているという。
 事情通は「谷川と官房長官の菅は仲間同士」と指摘する。御存じ、日本会議は、戦前の国家神道を引きずる、古式蒼然たる神社本庁の政治部門である。原始宗教の世界である。創価学会初代の会長は、国家神道に抵抗して獄死している。二代も入獄経験者だ。このことだけでも信濃町の、余りにもいい加減すぎる急変を物語っている。
 カジノに突っ込んでも不思議ではない、ということか?

<公明支持率2・4%で勢いづく池田親衛隊>
 筆者は、池田時代の創価学会を、やや評価した。理由は、敗戦後の農地解放を取り仕切った松村謙三を介して、池田大作は中国の周恩来と提携し、日中友好の礎に相応の実績を積んでくれた、そのことに対してである。

 池田時代の公明党創価学会は、財閥や右翼ではなく、大衆・庶民・弱者に目を向けていた。その延長線に隣国との友好関係路線が存在した。日中友好が、アジアの平和と安定に不可欠であるとの信念は、1972年に政治記者になって以来、保ち続けた宝ものである。

 いまは全く異質の創価学会・信濃町である。平和を放棄した「戦争党」に変質して久しい。それは戦争遺児・美人栄養士の指摘通りである。婦人部の多くはもその立場であろう。
 NHKの最新世論調査で公明党支持率2・4%の大衝撃は、池田親衛隊にとっては、むしろ反撃の好機といっていい。「谷川に撃沈させられた理事長の正木を擁立する動きが本格化してきている」ようなのだ。池田親衛隊の巻き返しを注目したい。

<「世論時報」がカジノ法案に警鐘乱打>
 右顧左眄しない月刊誌「世論時報」6月号が、カジノ反対の論陣を張って、新聞テレビを突き放して話題を呼んでいる。
 「ギャンブル依存症大国の甘いカジノ法案」「全世界のカジノ市場を上回る日本のギャンブル市場、さらにカジノが加わる危機感を、政府から感じられない」と断罪している。
 政府自公は「観光産業の振興・地域経済の活性化・財政の健全」を口実に強行しようとしている。低迷するマカオやラスベガスをしり目に「カジノ大国」へと列島を追い込もうというのだ。
 やくざ利権の「カジノ大国」日本で、何が起こるのか。同誌は「ギャンブル依存症の増加・資金洗浄(マネーロンダリング)・暴力団やくざ関与・青少年への悪影響」と指摘する。
 「厚労省の研究班は2013年、日本国内のギャンブル依存症の推計患者数を最大536万人と発表した」「2016年度レジャー白書によると、国内ギャンブル市場は約29兆円で、その8割をパチンコ・パスチロが占めている」とも。

<ギャンブル依存症大国にアクセル踏む公明党の教育政策?>
 カジノは、ラスベガスでのハマコー150万ドル賭博事件が象徴するように、莫大な金が動く。家庭を崩壊させ、青少年をいたぶる、やくざ跋扈を100%約束する。

 公明党は大きな屋外宣伝看板で「教育の削減」を公約に掲げている。カジノ資金で穴埋めしようというのか。解せない。
 特定秘密・戦争法・共謀罪を強行した公明党は、さらなるカジノ利権法で、何を得ようとしているのか。なぜやくざに甘いのか。やくざを抱える自民党議員レベルに堕落した証拠なのか。日本列島を地獄へと追い込もうというのか。恐ろしい公明党創価学会であろうか。

2018年6月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/434.html

[政治・選挙・NHK246] 厚顔無恥の政治家とは安倍晋三氏のことだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_28.html
6月 17, 2018

<安倍晋三首相は16日午前、読売テレビ番組「ウェークアップ!ぷらす」で、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、「金正恩(朝鮮労働党)委員長が大きな決断をすることが求められる」と述べた。そのうえで「相互不信という殻を破って一歩踏み出し、解決したい。信頼関係を醸成していきたい」と語り、北朝鮮との交渉に意欲を見せた。

 首相は拉致問題は「(北朝鮮が)すべての拉致被害者を帰国させたときに初めて解決する」と強調。金氏との首脳会談に関し「やみくもに行うのではなく、拉致問題の解決に資する会談にしないといけない」と述べた。

 首相は北朝鮮が完全な非核化を約束した米朝首脳会談を「非核化に向けて土台を作ることはできた」と評価し、金氏を「大きな決断ができる人物だ」とした。非核化への資金協力に関しては、費用を拠出する国際的枠組みを設ける可能性にも触れ「例えば、北朝鮮の核廃棄へ機構を作って進めることになる」と説明した。

 また、河野洋平元衆院議長が拉致問題より国交正常化や戦後賠償を優先すべきととれる発言をしていることに対しては「北朝鮮に大変なサービスをされている。そういう発言は交渉力をそぐ。私たちの大先輩で、大変残念だ」と述べた。

 一方、9月の自民党総裁選への出馬を判断する時期について「東京近辺でセミの声がうるさいと感じられる状況になった頃」と説明した。「まだまだやるべきことがたくさんある」とも述べ、連続3選に意欲をにじませた>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍氏が首相の任にある間にテレビ出演をテレビ局が容認するのはいかがなものだろうか。彼単独で出演するのは格好の政権宣伝に用いられる可能性が大だという認識がないのだろうか。

 拉致被害者の問題で金氏が決断すべきだ、という安倍氏の見解は少しばかりおかしいのではないか。北朝鮮側がマヤカシの拉致被害者生存調査をする、と回答した段階で調査しなくても分かっているはずではないか、となぜ迫らなかったのか。

 その後、生存者なし、との回答を得て後に安倍政権は一体何をしていたのか。なぜ再々調査を求めなかったのか。核実験が行われても、拉致被害者は人道的問題だとして、日本政府は核実験に対する国際社会の制裁とは別の対応を日本政府はすべきだった。

 米国と「完全一致」の態度をとり続けた安倍氏の愚かさにはウンザリだ。米朝会談の議題に拉致問題を取り上げて欲しいと米国へ何度も出向いて懇願するに到っては、日本政府が拉致問題に関する対話チャンネルを一切持ち合わせてなかったことを露骨に露呈しただけだ。情けなさに涙が出る思いだ。安倍日本政府は拉致被害者に対して何もして来なかったのだ。

 非核化に向けて土台作りが出来たとは何を根拠にしているのだろうか。米朝合意文書には非核化の完成期間の記載も非核化の工程も検証方法も、何も記載されていない。ただ共同で「宣言」をしただけだ。それぞれの国内向けに勝手に説明できる文章だ。

 トランプ氏は非核化すると国民に説明し、金氏は体制保障できた、と国民に説明するだろう。具体的な段取りのない約束は「宣誓」したに過ぎない。戦国時代の日本でもそんな約束事で国運を語る馬鹿な武将はいなかった。

 金氏が大きな決断のできる人物かどうかは知らないが、安倍氏のように拉致被害者に関して首相として直接平壌へ出向かなかった安倍氏よりは数段マシというべきだろう。安倍氏の持論・自由貿易に背を向けたトランプ氏を叱り飛ばすこともできないポチ振りには同じ日本人として赤面の至りだ。

 まだやり残したことがあるから三期目もと色気を出しているようだが、迷惑だからサッサと政界を約束通り引退して頂きたい。森友問題に安倍夫妻が関わっていたことは明々白々ではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/441.html

[政治・選挙・NHK246] テレビは「一億総ハクチ化」の道具か。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_18.html
6月 18, 2018

<読売新聞社が15〜17日に実施した全国世論調査で、安倍内閣の支持率は45%(前回42%)とやや上昇した。不支持率は44%(同47%)。支持率の上昇は2か月連続で、支持が不支持を上回ったのは、3月9〜11日調査以来、約3か月ぶり>(以上「読売新聞」より引用)


 悪夢でも見ているかのようだ。読売新聞の世論調査が正しいとすれば、最悪の政策を次々と実施して国民を貧困化させ戦争の淵へと引き摺り出そうと、情実政治で行政の公平・公正原理を無茶苦茶にしようと、何が何でも政権の座に居座っていれば政権支持率は上がる。

 そうした独裁的なバカ政権を半数近い国民は支持するというのなら、どうしても支持率を上げたい時のウルトラCは戦争を始めれば良い、という結論になる。大嘘をついて国難を煽り、財政破綻を煽り、官邸主導の強権政治を独裁的に実施すれば国民は「頼れるのはこの政権だけ」とアイドルか何かに熱狂するかのようにシビレて支持するというのなら、日本国民に民主主義という政治体制を与えてはならない。

 これほど日本国民は物事の道理を弁えず、独裁者の格好良さにシビレて正邪の判断すら出来ない程度の低い教育水準だっただろうか。それとも読売新聞の世論調査が恣意的で安倍政権を支持するように誘導する質問が並べられているのだろうか。

 電話による世論調査の生テープがアップされていないから検証のしようがないが、日本を徹底破壊し国民を米国の戦争に引きずり込もうとする戦後最悪の政権を半数近い国民が支持するはずがない。

 ヒトラーの登場に熱狂したドイツはヴェルサイユ体制打破を「カッコ良い」とシビレて当時としては画期的なワイマール平和憲法を停止した。そして、その後は歴史にある通りの結果となった。

 日本国憲法は戦後世界で唯一の「国際紛争を武力による解決を禁じた」画期的な憲法だ。だが安倍自公政権は民主主義体制下で日本国憲法を解釈改憲で骨抜きにして海外派兵と戦闘参加を可能にした。まさしくヒトラーと同じ手法を用いて、戦前のドイツと同じ道を歩んでいる。

 ただヒトラーはドイツを主として欧州秩序を打ち立てようとしていたが、安倍自公政権は米国を主体としたグローバル世界秩序を打ち立てようとしている。まさに狂った日本の政治史そのものを現代日本国民は目撃しているのだが、その狂人性に気付かないほど、日本国民の判断能力はマヒしているのだろうか。

 テレビには豪邸訪問やグルメ紹介が毎晩のように放映され「知足」を頭から否定する反道徳的な番組のオンパレードだ。テレビを「一億総ハクチ化」の道具だと評した評論家は正しかったのだろうか。まさしく暗澹たる読売新聞の世論調査結果だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/474.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍、自力での拉致解決や日朝会談に意欲を示すも、見通しつかず。北朝鮮に足元を見られてるかも(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27346558/
2018年 06月 18日

初の米朝首脳会談が実現&共同文書(全文)に署名、非核化目指す+安倍は新たな流れに対応できるのか』のつづきを・・・。

 先週12日、シンガポールで米国のトランプ大統領と北朝鮮の金委員長が、初の首脳会談を実現した。(++)

 安倍首相は、事前に会談(電話会談を含む)を行なった際、トランプ大統領に何度も「拉致問題について取り上げて欲しい」「自分が会いたいとの意向を伝えて欲しい」と強く要望していたのであるが・・・。
 トランプ大統領は、12日に行なった会見で、拉致問題について安倍首相の考えを伝えたことを明らかにした。また、その後、安倍首相との電話の中でも、そのように語っていたという。(・・)

 安倍首相は、もともと拉致問題に力を入れていた上、この秋の総裁選で3選するには、日朝会談の実現や拉致問題の前進が不可欠であることから、この2点に関して改めて強い意欲を示している。(**)

『安倍首相は、トランプ大統領から米朝首脳会談について電話で報告を受けた。安倍首相はその上で、拉致問題の解決に向け、北朝鮮との直接交渉に改めて意欲を示した。
 安倍首相「(拉致問題に関する)私の考えについては、トランプ大統領から金正恩委員長に明確に伝えていただいた。トランプ大統領の強力な支援をいただきながら、日本が北朝鮮と直接向き合い、解決していかなければいけない」
 安倍首相は、トランプ大統領からの報告について、詳細を明らかにしなかったが、ある政府関係者は「拉致問題への取り組みについて金委員長からしかるべき反応があったそうだ」と述べている。(NNN18年6月13日)』

<ここで邪推を一つ。何か12日の米朝会談が終わってから、安倍首相がやたらに「拉致問題は、日本と北朝鮮との間の問題だ」「日本が(or私が)北朝鮮と直線向き合って解決したい」という表現を使い始めたような感じがする。
 もし米国がこれらの問題に本気で協力する気なら、トランプ大統領か幹部が、拉致の協議や首脳会談セッティングの仲介やアシストを行なうことも可能だと思うのだけど。もしかしたら、トランプ大統領は、メッセージは必ず伝えるが、その後の協議や首脳会談の設定には、米国は一切関わらないので、日本が独自でやるようにと言われたのかも知れない。(~_~;)>

* * * * *

 ただ、実のところ、金委員長か、安倍首相のメッセージに対して、何と答えたのか、どのような反応を示したのかについて、正式に発表されたことは一つもないのである。^^;

 安倍陣営としては、支持率をアップさせるためにも、国民に期待を持たせるような話をしたいところだろうし。安倍首相の周辺からは「北朝鮮は、これまでのように拉致問題は解決済みだと拒まなかった」とか、「安倍首相にオープンに対応すると言ってたらしい」などの記事が、ちらほら出ているのであるが・・・。
 早くも北朝鮮側が、改めて「解決済み」だと発表したように、それらの情報がどこまで本当なのか、金委員長が本当に安倍首相に会う気があるのか、現時点では、全くわからないのが実情だ。(@@)

 ロシアのプーチン大統領が、9月にウラジオストクで開く国際会議(「東方経済フォーラム」)に金委員長を招待。その際に、ロ朝首脳会談を行なうことを提案している。(・・)

 安倍首相も、できればこのような機会を利用して、金委員長と会談を行いたいところなのであるが。以前も書いたように、安倍陣営には、北朝鮮とのルート、パイプが限られているため、コンタクトをとるのも難しい様子。
 昨日、モンゴルの国際会議で外務省の官僚が北朝鮮の役人と接触を試みたのだが。まともな対話はできなかったという。 _(。。)_

『<金正恩氏>「拉致解決済み」言及せず 米が安倍首相に電話

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は12日の米朝首脳会談で、トランプ米大統領から日本人拉致問題を提起された際、「解決済み」という従来の立場に言及しなかった。安倍晋三首相と13日に会談した自民党の萩生田光一幹事長代行が記者団に明らかにした。首相が12日夜にトランプ氏から電話で説明を受けた内容を萩生田氏に伝えたとみられる。

 萩生田氏は「解決済みだという反応がなかったのは大きな前進だ。今まではここで(日朝間の)話が終わっていたが、これからさらに話をするという確認ができた」と評価した。

 これに関連し、菅義偉官房長官は13日の記者会見で「トランプ氏が拉致問題を提起してくれたのはわが国にとって極めて力強い。首相が直接、北朝鮮の委員長と会談して物事を進めていく」と述べ、日朝首脳会談の開催に意欲を示した。

 菅氏はまた、日朝両政府が拉致被害者の再調査で合意した2014年5月の「ストックホルム合意」の履行を引き続き求める方針を示した。北朝鮮が16年に再調査を中止したことを「まったく受け入れられない」と改めて批判した。

 首相は13日、自民党宮城県連の地方議員や萩生田氏らと首相公邸で面会し、拉致問題について「安倍内閣の最重要課題であり、拉致されたすべての国民を日本に取り戻し、家族と会わせる。自分の責任でしっかり解決する」と強調した。(毎日新聞18年6月13日)』

* * * * *

『日朝首脳会談「可能な限り早期実現を」 安倍首相が指示

 安倍晋三首相は拉致問題の解決に向け、日朝首脳会談を可能な限り早期に実現するよう関係当局に調整を指示した。日本政府関係者が14日、明らかにした。米朝首脳会談を踏まえ、圧力一辺倒路線から転換を図った形だが、北朝鮮側の出方を慎重に見極めたうえで、会談開催の是非や時期を最終判断する方針だ。

 安倍首相は14日、拉致被害者の家族らと首相官邸で面会。12日の米朝首脳会談でトランプ米大統領が拉致問題を提起したことを説明し、「拉致問題は日朝の問題。主体的に責任をもって解決しなければならない」と決意を伝えた。日朝首脳会談については、「拉致問題が前進していくものにならなければ意味がない」とも語り、具体的な進展が見込めるかどうかを見極める考えを示した。

 河野太郎外相は14日、韓国・ソウルで米韓両国の外相と会談した際に「日本は北朝鮮と拉致問題を含む様々な懸案事項を話し合う用意がある」と伝えた。外務省幹部は同日、モンゴル・ウランバートルで北朝鮮外務省の担当者と接触した。

 一方、韓国情報関係筋によると、トランプ氏は12日の米朝首脳会談で、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に「日本とも対話すべきだ」と強く促した。正恩氏は「日本とも対話を進めたい」と応じ、拉致問題は「解決済み」との従来の主張はしなかったという。

 安倍政権幹部によると、トランプ氏は同日、首相との電話協議で、「正恩氏は拉致問題に関する日本との対話にオープンな姿勢を示した」と説明。正恩氏には「日本からの経済支援は拉致問題の解決が前提」との安倍首相の方針を伝えたという。

 日朝首脳会談が実現すれば、2004年に小泉純一郎首相が訪朝して以来。安倍首相は9月にロシアのウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムに出席を予定しており、ロシアのプーチン大統領は正恩氏にも訪ロを要請している。この機会をとらえた会談の可能性も考えられる。

 ただ、菅義偉官房長官は14日の記者会見で、「現時点で決まっていることは何もない」と述べた。首相周辺も「北朝鮮が実効性のある再調査を確約しなければ首脳会談には進めない」と強調するなど、日本政府内には慎重な意見も根強い。(朝日新聞18年6月15日)』

 常に日本ウォッチしている北朝鮮側は、おそらく、日本で「拉致問題は解決済みと言わなかった」という記事が出ているのを、チェックしたのだろう。
 15日、早速、ラヂオプレスが、改めて「解決済み」だと主張する放送を流したという。(~_~;)
<確か5月12日にも朝鮮中央通信が「拉致は解決済み」と主張していたのよね。>

『日本人拉致問題「すでに解決」 北朝鮮が報道

 北朝鮮は15日夜、国営ラジオで、日本人拉致問題について「すでに解決された」と米朝首脳会談後初めて言及しました。

 ラヂオプレスによりますと、北朝鮮の国営ラジオ平壌放送は15日夜の論評で、日本について「無謀な北朝鮮強硬政策に執拗にしがみついている」としたうえで、「日本はすでに解決された拉致問題を引き続き持ち出し、自らの利益を得ようと画策した」と主張しました。北朝鮮が米朝首脳会談後に拉致問題は解決済みとの従来の主張を示したのは初めてです。

 この北朝鮮側の主張を受け、拉致被害者家族の横田早紀江さんは15日夜、「いつも北朝鮮が言うことだから、何とも思わない」「日本側から動いていかなければ、何とかしなければいけない」と話しました。(JNN18年6月16日)』

* * * * *

『モンゴルで北朝鮮高官と接触、外務省幹部が帰国の途に

 モンゴルで開かれている国際会議の場で14日、北朝鮮の高官と接触した日本の外務省の幹部が、15日朝、帰国の途に就きました。
Q.日本と接触しましたか?
 「あなたたちの国の人に聞いて」(北朝鮮軍縮平和研究所 キム・ヨングク所長)

 外務省によりますと、モンゴルでの国際会議に出席していた外務省の志水史雄参事官は14日、北朝鮮外務省のキム・ヨングク軍縮平和研究所長と短い時間、意見交換しました。日本側は「2国間の直接交渉で拉致問題を解決していく」という立場を伝えましたが、北朝鮮側がどのように回答したかは明らかになっていません。

 12日の米朝首脳会談で、金正恩(キム・ジョンウン)党委員長は「拉致問題は解決済み」という従来の見解を示さなかったことがわかっています。今後、交渉が活発化するとみられますが、北朝鮮の別の担当者はJNNの取材に「日本と接触していない」と述べるなど、今回の意見交換の受け止め方には温度差が見られます。(JNN18年6月15日)』

* * * * *

 一国民としては何とか早く拉致問題を解決したいという思いが強いし。また、北朝鮮とも平和的な交流ができればいいとも思うけど。<「安倍なんぞに手柄をやりたくない」なんて、心が狭いことを言う気もないけど。^^;>

 何か安倍陣営が3選や手柄欲しさに前のめりになり過ぎて、正常な判断ができなくなるのではないかと。また、北朝鮮に足元を見られて、振り回されたり、貢がされたりするのではないかと危惧しているmewなのだった。(@@) 

  THANKS




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[政治・選挙・NHK246] 公明は仮面をつけた自民党<本澤二郎の「日本の風景」(3008)<婦人部・地方幹部の怒りが信濃町へ殺到>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52215738.html
2018年06月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍・日本会議の暴政の元凶>
 政党とはいうまでもなく、財閥や団体とも関係・しがらみを持たない月刊誌「世論時報」6月号の博打(ばくち)法案反対報道を紹介したが、同誌の投書欄には、博打法案強行に先頭に立った公明党のことを「仮面をつけた自民党である」との投書が載っているのを見つけた。市民の目は鋭い。政治評論家を返上しなければならないのか。誰も書こうとしないが、安倍・日本会議の3分の2議席は、公明党創価学会のかくかくたる戦果である。そこから安倍の悪政を通り越した暴政が始まったのだ。モリカケ事件に蓋をかけようとする山口那津男の暴走は、つい最近のことである。2・4%の支持率は、これらに原因がある!


<婦人部・地方幹部の怒りが信濃町へ殺到>
 今朝も事情通が電話した来たのだが、その一つに信濃町異変を伝えるメッセージがあった。「関西の地方幹部は、事態は深刻、深刻と悲鳴を上げてきた。これから信濃町を突き上げてゆく。山口や太田に任せるわけにはいかなくなってきた。なぜ今やくざ利権のカジノ法案を強行するのか。全く理解できない。石田も山口も、安倍晋三と同じく狂ってしまっている。もう耐えることはできないと激しい怒りの声だった」という。

 信濃町では、婦人部が息巻いて、谷川執行部を突き上げているが、公明党の地方支部も反乱する勢いである。「彼は2・4%を知っていた。ジャーナリスト同盟通信を見るようにも伝言しておいた。わかったと言っていたので、地方の幹部からの反乱は、燎原の火のように全国に広がってゆく」かもしれない。

 敵は本能寺・信濃町の動向が、政局の行方を左右するだろう。やくざ・暴力団とトランプに羽交い絞めにされた安倍カジノ法案である。年寄りはカジノが何か知らないだろうが、筆者はハマコーの150万ドル賭博事件(大平内閣)を政治記者として報道してきた。加えて結婚式で、ラスベガスのホテルに2泊、大博打の現場を眺めてきたので、雰囲気は分かる。パチンコどころか、さらなるギャンブル依存症で、家庭や子供たちがたくさん犠牲になる。それを、こともあろうに「元平和の党」が、いま「仮面をつけた自民党」として、世界最大級の博打場づくりに狂奔する混迷党に変身して、これを強行するというのだから、床に臥せているだろう公明党創立者の池田大作氏も、死ぬに死にきれないだろうと憶測してしまう。

<神社本庁+創価学会=政教一致の国家主義体制>
 こうした異様な事態は、異様なカルトの集団によって表面化したものだ。
 安倍・日本会議を分解すると、戦前の国家神道を引きずっている現在の神社本庁である。神主とか巫女という、得体のしれない原始宗教にまとわりつく氏子という信者集団が、政治部門として神道政治連盟を立ち上げた。
 ここの政治分析は、いまだにない。海外の日本研究者も気付こうとしない。もう一つが、政治団体それとも宗教団体か不透明な信濃町の創価学会である。

 前者には財閥の資金が流れ、後者は信者からの無限ともいえる莫大な献金によっている。共に憲法の政教分離に違反している。そして目指すは、強国論である。軍国主義復活にかけている、とみたい。国家主義の雰囲気どころか、そのものであろう。

<戦争の出来る軍国主義の復活の日本へ>
 「戦争の出来る日本」を目指していることは、紛れもない事実である。実権は財閥が握っている。財閥が自在に操る政権である。
 政策の全てが、財閥に恩恵を施すものである。日本共産党でさえも、その威力に圧倒されて、財閥という文字を使おうとしない。「大企業」である。学者も財閥の文字を回避しているのだから、なんとも情けない日本である。

 彼らの敵は、日本国憲法そのものである。

<われは日本国憲法を愛する!>
 「戦争の出来る日本」へと舵を切った安倍・自公内閣であるが、日本国民はまだ騙されてはいない。9条改悪に過半数の国民は反対している。
 それでも強行しようとしている安倍を支えているのは、紛れもなく公明党創価学会なのだ。後者の信者を騙せるか。カジノ法案では、覚醒する会員が増えてきた。特に婦人部が抵抗している。婦人部が決起すれば、安倍・日本会議の野望は挫折するだろう。ここへきての地方の公明党が決起すれば、太田も山口・井上らも、ケジメをつけさせることができるだろう。
 それを純真な平和を望む日本国民が期待している。日本国憲法は世界の宝物である。決して落としたり、壊してはならない。我は憲法を愛している。

<公明党創価学会の覚醒を求める国民運動を開始せよ!>
 日本国民だけではないだろう。過去に壮大すぎる被害を受けた半島の人々、14億人の中国人も同じだろう。
 歴史の教訓から誕生した見事な日本国憲法を、いまこそ定着させる時なのだ。
 平和を願う人々は、創価学会公明党の知り合いに対して「覚醒せよ」との国民運動を、大々的に開始しよう。安倍・日本会議と関係する悪しき、悪魔の心を持った幹部を追放しなければならない。

 やくざに殺害された戦争遺児の遺言、それは「太田ショウコウは裏切り者」である。太田を真っ先に血祭りにあげて、地獄の遺児を癒してあげたいものだ。

2018年6月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/480.html

[政治・選挙・NHK246] 「トランプ大統領は、やっぱり安倍晋三首相を敵視しているのか」と喧々諤々、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦が、安倍晋三…
「トランプ大統領は、やっぱり安倍晋三首相を敵視しているのか」と喧々諤々、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦が、安倍晋三政権の「命運」を予測!!
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/40a3403fde008ee265ed927bbb4b03fc
2018年06月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「晋三、君の国には移民問題はないだろう。しかし、私は2500万人ものメキシコ移民を日本に送ることができるぞ。すると君はすぐに退陣だ」(米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版6月15日)―トランプ大統領が、暴言を吐いたというので、「トランプ大統領は、やっぱり安倍晋三首相を敵視しているのか」と喧々諤々、世界中で議論を巻き起こしている。カナダで開かれたG7サミット(6月8日〜9日)での話だ。シンガポールでの米朝首脳会談(6月12日)、電話首脳会談(17日)に続いてワシントンか平壌での米朝首脳会談が予定されているなか、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦が、安倍晋三政権の「命運」について予測しているので、紹介しておこう。トランプ大統領の暴言として報道されたのは発言のごく一部であり、詳細な発言は以下の通り。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/484.html

[政治・選挙・NHK246] 国会延長に闇雲に賛成するネトウヨ諸君よ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_93.html
6月 18, 2018

 18連休(審議拒否のことか)もした野党が会期延長に反対している、と野党を揶揄するネトウヨが湧いているようだ。野党が審議拒否したのは審議に耐えるような議案を提出し、嘘のない議案説明をね求めたためだ。

 ネトウヨ諸君は国会審議の場で安倍総理大臣が率先して「去年の1月まで加計学園が獣医学部新設を申請していたとは知らなかった」と見え透いた大嘘を吐き、その秘書や官邸付きの審議官なども突然の記憶喪失になったり大嘘を吐いたりと一年以上も国会審議を冒涜し、一日開会すると1憶円かかる国会を一年以上も空転させた安倍自公政権に対しては無批判なのか。

 そして会期延長で成立を期している「高プロ法」や「IR法」が日本を破壊しようとしている意図すら理解できない低能ぶりには呆れるしかない。「高プロ法」は労働法で守られている労働者の残業時間の制約などを一挙に取り除く法律で、現在は高額所得者対象だが、そんなものはいったん法律が制定されれば施行令で何とでもなるため、一般労働者すべてが対象になると覚悟しておく方が良い。

 「IR法」は博奕を禁じている日本を博奕天国にしているパチンコや公営ギャンブル以外にIR法に適合した民間企業等がカジノを運営する法律だ。ネトウヨ諸君は公営ギャンブル場に足を踏み込んだことがないかも知れないが、そうしたギャンブル場が健全な場かどうかは一歩足を踏み入れれば解るはずだ。そして日本にカジノのノウハウがないという前提で、トランプ氏への巨額献金者がラスベガスのカジノ経営者で、その彼へのプレゼントをトランプ氏に匂わされた安倍氏が成立を急いでいるという。

 なんにしても思考停止のネトウヨ諸君は安倍氏の「戦争法」で戦場へ狩り出されて初めて安倍=ヒトラーだったと知ることになるだろうが、それでは時すでに遅し、ということだ。

 そこまで考えてなくても、消費増税8%で総需要不足に陥って、日本は長くデフレ下経済にある、という現実は理解しているだろうか。あるいは中学の社会科で学ぶエンゲル係数が安倍氏の五年半で上がったという現実を理解しているだろうか。そうした統計数字を承知した上で、人を批判することだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/485.html

[政治・選挙・NHK246] 国会々期延長に闇雲に賛成するネトウヨ諸君よ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_93.html
6月 18, 2018

 18連休(審議拒否のことか)もした野党が会期延長に反対している、と野党を揶揄するネトウヨが湧いているようだ。野党が審議拒否したのは審議に耐えるような議案を提出し、嘘のない議案説明をね求めたためだ。

 ネトウヨ諸君は国会審議の場で安倍総理大臣が率先して「去年の1月まで加計学園が獣医学部新設を申請していたとは知らなかった」と見え透いた大嘘を吐き、その秘書や官邸付きの審議官なども突然の記憶喪失になったり大嘘を吐いたりと一年以上も国会審議を冒涜し、一日開会すると1憶円かかる国会を一年以上も空転させた安倍自公政権に対しては無批判なのか。

 そして会期延長で成立を期している「高プロ法」や「IR法」が日本を破壊しようとしている意図すら理解できない低能ぶりには呆れるしかない。「高プロ法」は労働法で守られている労働者の残業時間の制約などを一挙に取り除く法律で、現在は高額所得者対象だが、そんなものはいったん法律が制定されれば施行令で何とでもなるため、一般労働者すべてが対象になると覚悟しておく方が良い。

 「IR法」は博奕を禁じている日本を博奕天国にしているパチンコや公営ギャンブル以外にIR法に適合した民間企業等がカジノを運営する法律だ。ネトウヨ諸君は公営ギャンブル場に足を踏み込んだことがないかも知れないが、そうしたギャンブル場が健全な場かどうかは一歩足を踏み入れれば解るはずだ。そして日本にカジノのノウハウがないという前提で、トランプ氏への巨額献金者がラスベガスのカジノ経営者で、その彼へのプレゼントをトランプ氏に匂わされた安倍氏が成立を急いでいるという。

 なんにしても思考停止のネトウヨ諸君は安倍氏の「戦争法」で戦場へ狩り出されて初めて安倍=ヒトラーだったと知ることになるだろうが、それでは時すでに遅し、ということだ。

 そこまで考えてなくても、消費増税8%で総需要不足に陥って、日本は長くデフレ下経済にある、という現実は理解しているだろうか。あるいは中学の社会科で学ぶエンゲル係数が安倍氏の五年半で上がったという現実を理解しているだろうか。そうした統計数字を承知した上で、人を批判することだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/517.html

[政治・選挙・NHK246] 金正恩党委員長は、「MSA資金」から分配される「400兆円」を「世界の全原発(443基)」に対する「廃炉事業(ビジネス)
金正恩党委員長は、「MSA資金」から分配される「400兆円」を「世界の全原発(443基)」に対する「廃炉事業(ビジネス)」に投じていく
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/221c58e6fa209f19126b3afeb8d56424
2018年06月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 北朝鮮の金正恩党委員長は、天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられている「MSA資金」から「400兆円」を分配(シェア)される。この資金を世界恒久の平和と繁栄を築く「新機軸」の重要な柱の1つである「世界の全原発(443基)」に対する「廃炉事業(ビジネス)」に投じていくことを決めていて、国連総会(9月18日〜30日:ニューヨーク)で「核廃絶演説」を行なう。すなわち、「北朝鮮が全世界の非核化に取り組む」ことを宣言するという。金正恩党委員長の「核廃絶演説」は、トランプ大統領の願いであり、「廃炉事業(ビジネス)」のために「400兆円」を使うサインを交わして正式に決まる瞬間に、トランプ大統領と金正恩党委員長の2018年ノーベルの賞受賞が決まるという。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦からのトップ情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/518.html

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