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笑坊 j86WVg コメント履歴 No: 100009
http://www.asyura2.com/acpn/j/j8/j86/j86WVg/100009.html
[政治・選挙・NHK241] 自民党では党大会(3月25日)を目前にして、「平成版・角福戦争」が勃発、「党2分裂」の様相が顕著になっている(板垣英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/205a7e08daf7582d6b48bbcbb49d7e11
2018年03月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 米キッシンジャー博士を中心にトランプ大統領、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席4人のチームによる「新機軸体制」が、世界恒久の平和と繁栄の実現に向けて、着々と実績を上げている。ただし、安倍晋三首相は、「新機軸体制」の「蚊帳の外」にいて、完全に仲間外れにされている。キッシンジャー博士から「バランスの破壊者、最悪の男」と烙印を押されて、嫌われているからだ。「戦前回帰の軍国主義者」であり、「国連憲章の敵国条項に違反する憲法改正を行なおうとしている」のが、最大の原因だ。南北・米朝首脳会談により、朝鮮半島統一が実現されそうになっているのに、「圧力強化」を言い続けて、これをブチ壊そうとしているのは最悪。このため、米CIAデイビッド・ロックフェラーとの戦いに勝利した米CIAロスチャイルド派から「早期退陣」を迫られているうえに、自民党では党大会(3月25日)を目前にして、「平成版・角福戦争」が勃発、「党2分裂」の様相が顕著になってきている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/658.html

[政治・選挙・NHK241] 財務局が施錠して国会議員の「検証」を拒否するとは、なんたることだろうか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6806.html
2018/03/21 04:32

<立憲民主党の逢坂誠二衆院議員、希望の党の津村啓介衆院議員らが20日午後3時すぎ、公文書の管理や電子決裁の仕組みなどの説明を求め、財務省を訪れた。

 学校法人「森友学園」(大阪市)に関する決裁文書改ざん問題に揺れる理財局は国会開会中を理由に、野党議員が訪れた局長室と総務課の部屋を施錠し、対応を拒んだ。

 議員らは前もって視察を申し入れ、対応できないと断られたが、財務省を訪問し、面会を何度も呼び掛けた。衆院予算委員会で野党理事を務め、文書改ざん問題追及の急先鋒(せんぽう)の逢坂氏は「文書を隠蔽(いんぺい)、国民をシャットアウトする対応は許されない」と怒りをあらわにした。

 太田充理財局長は15日の参院財政金融委員会で、改ざん前の文書1件が本省の電子決裁システムに記録されていたと明らかにした。この電子決裁を確認しようと財務省に押し掛けた形だ。

 太田局長は衆院財務金融委員会が開かれていたこともあり、国会対応で不在だった。ただ、財務省内には「鍵を掛けて閉じこもるとは何を考えているのか」(中堅幹部)と理財局の対応のまずさを嘆く声も出ており、公文書改ざんへの不信感は高まるばかりだ>(以上「時事通信」より引用)


 理財局へ野党国会議員が事前に訪問を通知した上で訪問すると、施錠して部屋に入れなかったという。まさかゲームの一種でもあるまいに公務員が籠城するとは前代未聞だ。

 官僚たちは何を考えているのだろうか。もちろん誰も彼も理財局の部屋に自由に出入りしては仕事にならないだろうから一般国民の出入りに一定の制限を設けるのは理解できる。

 しかし国会議員が前理財局長の「電子データ上のメモ等は一年未満で自動的に破棄される」という発言や、太田現局長の「電子データ上に原本があった」という「電子データ」とはいかなるモノか見たというのは国民の代表者たる国会議員が確認しておくべきなのは当然ではないか。

 そして「電子データ」を保存しているPCも保存してあるデータもすべて国民に所有権のある国家財産だ。その運用や保管に国会議員が前理財局長の国会招致の前に確認しておくのは当たり前ではないだろうか。

 それとも確認されたら困ることでもあるのだろうか。例えばメモ類は一年未満で自動的に破棄される、というのならメモ類にはいかなるファイル拡張子を付し、いかなるプログラムで一年未満で自動的に破棄されるようにしてあるのか、確認するのは当然のことだ。

 そうしたプログラム処理がPCになく、メモ類が他の公文書とは別のファイル拡張子で保存されていることを確認されない限り「メモ類は一年未満で自動的に破棄される」という前局長の国会答弁は虚偽に当たる。

 そして現局長の公文書が電子データに保存されていたという保存状態がいかなる状態なのか。近畿財務局からの電子メールに添付ファイルとして公文書がPDF等で送信されていたのか、それとも近畿財務局で作成した公文書が紙データとして郵送等で送付された後にスキャンされてPCデータとして保存されていたのか。

 全国に支店や工場を展開する一般企業で本支店間で紙データをやり取りする企業はまずない。すべては電子データとして専用回線でやり取りするのが普通だ。普通の会社でも営業等の社外へ赴く社員はタブレットやモバイルPC等で入手した情報や営業活動結果を直ちにネット回線で本社PCへ送達するのは日常業務の一環になっている。

 あまり「電子データ」などといって単純な事務作業しかしていない公務員の単純・明快な作業データのやり取りを、ことさら複雑を装ってはならない。メモ類を自動廃棄するソフトは組めるが、そうするとメモ類としてPCに書き込むときに「テキスト」などのファイル・ソフトを使用することによりファイル拡張子を分ける必要がある。

 そうしたことを官僚たちは実施しているのか、そして官僚たちの使用するPCに特定のファイル拡張子のファイルは一年未満で自動破棄のプログラムが組み込まれているか、を国会議員は佐川氏の国会招致までに確認しておく必要がある。

 こう言っては失礼だが、たかがOFFICE SOFTですべて処理できる仕事内容でしかない官僚の使用するPCに、複雑怪奇なソフトが組み込まれているとは思えない。少しでもSEの素養のある人が検証すれば簡単に解ることだ。

 官僚たちの自爆とも思える立て籠りに、彼らの思慮の浅さを見て、却って「日本は大丈夫か」と心配になる。この国を動かしている事務方がその程度では覚束ない。官公庁の総点検が必要かも知れない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/699.html

[政治・選挙・NHK241] 自民党文科部会の赤池誠章部会長と池田佳隆部会長代理が、前川喜平・前文科事務次官の講演内容をチェック、教育の自由を侵す
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a1476e2d643dfc53de8f301f615cb823
2018年03月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 文部科学省を退官している前川喜平・前文科事務次官が2月16日、名古屋市立八王子中で総合学習の授業として講演した件をめぐり、安倍晋三政権下、「安倍チルドレン」である自民党文科部会の赤池誠章部会長(参院議員、比例代表、当選1回、清和会=細田派)と池田佳隆部会長代理(衆院議員、比例東海ブロック、当選3回、清和会=細田派)が、授業内容を報告するよう名古屋市教育委員会に求めたり、林芳正文科相を無視して文科省に照会したりしたことは、「教育の自由を侵す権力的抑圧」「文科省への不当な支配」に当たるとして厳しく批判、立憲民主党など野党6党は20日午前の国対委員長会談で、文部科学省が前川喜平前事務次官の授業内容を問い合わせた問題に関与した自民党議員2人に対し、衆院文科委員会などで参考人として招致し、説明を求める方針で一致したという。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/700.html

[政治・選挙・NHK241] 安倍シンパ議員が、国会で異様な「安倍ヨイショ」「財務省恫喝」を展開。まるでアブナイ独裁国家(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27149732/
2018年 03月 21日

 佐川前国税庁長官の証人喚問が、来週27日(火)に行なわれることが決まった。(・・)

 この件については改めて書きたいと思うが。大阪地検が、やはり来週にも、佐川氏の任意聴取を始めると報じられている(圧力がかけられている?)中、果たして佐川氏が「訴追のおそれ」カードをどこまで使い、どこまで真実を話すのか・・・。ビミョ〜な感じがある。_(。。)_

<政府や自民党も、佐川氏が政府のストーリー通りに話す&肝心な部分は「訴追のおそれ」で話さないということを確認してから、OKしたのかも知れないし。(-_-;)>

* * * * * 

 こちらは、『ネトウヨが議員になって、ウヨ受けの問題発言する時代〜常識や人権意識のない人を議員に選ぶな』の関連記事を・・・。

 昨日の記事に、自民党の和田政宗氏(参院議員)が、参院予算委員会で太田理財局長にこんな暴言を吐いたという話を書いたのだが。(『昭恵記載は「総理夫人だから」と理財局長&妻昭恵を敢えて利用させた安倍首相+大坂なおみの優勝』)

『自民党(旧こころの安倍シンパ)の和田政宗氏が「太田理財局長は、民主党政権時代に野田総理の秘書官も務めておりまして、増税派だから、アベノミクスをつぶすために、安倍政権をおとしめるために、意図的に変な答弁をしているんじゃないか」と、まさにウヨ的なトンデモ質問をしたのに対して・・・・

 いつもは淡々と答弁している太田氏が、怒りを押さえきれずに顔をゆがめ、首を振りながら、色をなして、こう答弁した。

「いや...、お答えを申し上げます。私は、公務員として、お仕えした方に一生懸命お仕えするのが仕事なんで...。それをやられるとさすがに、いくら何でも、そんなつもりは全くありません。それはいくら何でも、それはいくら何でもご容赦ください」』

<どうやらネトウヨ(議員も含む?)の間で、太田氏は民主党政権の官邸スタッフだったことから増税派&アンチ安倍のリベラル系ではないかと。だから、安倍首相に不利な答弁をしているという話が飛び交ってらしいのだが。^^;それを国会で言ってしまうネトウヨ議員。(>_<)>

* * * * *

 さすがに、この和田氏の暴言はあまりにもヒドかったため、議事録から削除されることになったという。(・・)

『参院予算委員会は20日の理事会で、自民党の和田政宗氏が19日の同委員会で行った発言を、議事録から削除することを了承した。

 和田氏は、財務省の太田充・理財局長のこれまでの答弁を振り返り、「民主党政権時代に野田首相の秘書官も務めていて、安倍政権をおとしめるため」などと述べた。この発言が削除される。

 自民党の吉田博美参院幹事長は20日の記者会見で「(発言は)芳しくないので、本人にも話をさせていただく」と述べ、和田氏を注意する考えを示した。(読売新聞18年3月20日)』

【また昭恵夫人の飲食店や和田氏の事務所に脅迫状が届いているとのこと。思想や言動がどうであれ、このような行為は許すべきではない。(-"-) とはいえ、和田氏の「政治家の発言をテロで封殺しようとするもので、断じて許せない」というコメントを見て、ちょっと引いてしまうところがあったのも事実。彼がSNSで(まさにネトウヨ同然に)、どれだけろくに根拠もなく暴力的な&国会議員として問題のある発言をしているのか、少しは反省すべきではないかと思う。<自分の国の首相が、その投稿に「いいね」を押してしまうのも哀しいことだけど。 (ノ_-。) >】

 で、以前から何度も書いているように、超保守派の安倍政権が長期化する中、まさにネトウヨみたいな議員がどんどんと増加。<ほとんどが日本会議系or創生日本系の安倍シンパだよね。^^;>
 彼らはSNSではもちろん、国会の質疑でまでとんでもない答弁をするようになっている。(-"-)

 先週、財務省の文書改ざんが明らかになってから、和田政宗氏をはじめ、自民党の安倍シンパの超保守系議員(西田昌司氏、義家弘介氏、青山繁晴氏とか)が次々と国会で質問に立っているのだけど。何とか安倍首相を守りたいと思うのか、あまりにもヒドイ「安倍ヨイショ」「財務省への恫喝」などの質問(というか勝手な主張?)を連発。

 その映像を見ていて、独裁体制が進むと「国会の質疑はこんな風になっちゃうんだ。コワイ、コワイ。日本がマジにアブナイ!」と、背筋がぞっとしてしまうところがあった。 (((( ;゚д゚)))buruburu

 そこで、今回はこの1週間の国会質疑から、彼らのアブナイ発言を取り上げたい。(・・)

* * * * *

 まずは、一番気持ち悪かった「麻生ヨイショ」の例を。これは14日の義家弘介氏(元文科副大臣)の衆院財務金融委員会における質問だ。(>_<) (リテラ16日より抜粋引用。この部分の答弁全文は*1に)
 これには、おぞましささえ覚えた。_(_^_)_

『今回の文書改ざんについても、「麻生財務大臣への極めて冒涜的な態度」「この部分については激しい怒りを感じております」などと言い出し、「麻生大臣がG20に出席できなくなった」「内政の問題で出席できなくなる。たんに文書の書き換えのみならず、我が国にとって深刻な事態になってしまっている」と述べたのだ。』

 また、義家氏は、麻生大臣が親分肌で大きなリ−ダーであると「お人柄」についてヨイショを展開。さらに、麻生大臣が「佐川」と呼び捨てしたことに批判が出ていることに対して、「5年間、同じ釜のメシを食ってファミリー、チームでやってきた」からだと。「私は呼び捨てにしていただけるくらい信頼されたいと思ってますよ!」とまで言って、最後は胸を詰まらせていたのである。

<麻生大臣の擁護は安倍首相の擁護につながる。尚、麻生氏は注意されたのか、佐川氏の呼び捨ては辞めた。(~_~;)>

* * * * * 

19日の集中審議も、初っ端からこんな感じだった。

『冒頭、自民党の青山繁晴議員が「偽造公文書を平然と国会に出してきた」と財務省に厳しく指摘。同省の太田充理財局長は「国会がすごく大事なものだと思っているということは、ご理解をちょうだいしたい」と釈明した。(朝日3.19)

『「財務省が独占的に権限を行使するうちに、おごりの体質ができていたのではないか」。最初に質疑に立った自民の青山繁晴議員は、こう口火を切った。続く和田政宗議員も「私は猛烈に怒っている。どれだけ国会を空転させたか。財務省は嘘をつき続けていた」と語気を強めた。(産経3.20)』

 和田政宗氏は、元「こころ」の超保守派で。彼のfacebookは安倍首相も読んでいるらしくて、朝日の批判に「いいね」ボタンを押したりもしているほどの仲ゆえ、体中がかゆくなってしまうほどのヨイショを連発。 (・o・)

 安倍首相が「わたしや妻が関係があったら、首相や議員を辞める」と発言したことについて『この発言があったから財務省の官僚が忖度して書き換えをやった、不用意だったと言っている人や一部のメディアがありますけれども、これはとてもおかしな話でありまして・・・これだけの気概をもった政治家がどれだけいるでしょうか。その覚悟が褒められるならわかりますけども、批判される意味がわかりません。政治家は身を賭して政治を行う。こうした決意が批判されるなら、政治はそうした覚悟のない、極めて甘っちょろいものになってしまいます」とヨイショ〜!!(^^)!

 また、官邸のお陰で財務省の不正が暴かれたのような話に刷り替えようとしたのである。(~_~;)

『「財務省は自民党にも官邸にもうそをつき通した。党や官邸が徹底調査を指示して、隠ぺいの扉をこじ開けなければ、財務省内部で事実が隠されていたかもしれません。こんなことはありえないし、あってはならない」(自民党 和田政宗参院議員)(MBS3.19)』

 参院財政金融委員会では、14,15日に、最近は超保守派の代表格としてお馴染みになっている西田昌司氏が登場。(~_~;)

 いきなり「この問題は、『佐川事件』の真相解明ということがまず第一」だと、財務省の文書改ざん事件のことを、「佐川事件」と命名して、佐川前理財局長に全ての責任を押し付けようとする意図がミエミエ。<これぞ印象操作ってやつね。(・・)>

 また、5日に国交省が書き換え前の文書があることを財務省に報告したのに、全体に知らされていなかったことに関し、太田理財局長に対して「一部ではあるけど、(文書が)ある事実がその時判明したわけじゃない。なんでそのことを、我々与党にも、国会にも、政府にも、報告しないんだね!その報告をしていれば、当然国会対応変わるんですよ。こんな事態にならない。野党が出てこないような異常事態にならないんだよ!何で報告しなかったんだよ!」とすごい剣幕で恫喝をしたのだ。(゚Д゚) <でも、官邸の首相や官房長官のとこには6日には報告が行ってたんだよ。(・・)>

 そして、「まさに、財務省による、財務省のための、情報操作なんだよこれは!!」「根本的に総理自身がですね、財務省の情報、はたしてほんとうに操作してないのか、こういうことを含めてやらないと、政治が官僚に牛耳られて、自分たちの都合のいいところだけ使われますよ。はっきり言いまして、いまの財務省のやり方は、昔の陸軍と同じなんですよ!」とまで言って、財務省を批判したのである。(@@) <一部リテラの3.16より抜粋引用・・・いや、どちらかと言えば、官邸のやっり方が陸軍に近いのではないかと。^^;> 

* * * * * 

 でもね。実は、異常な質疑が行なわれている時と同じぐらい、こんな光景を目にして、アブナイな〜と思うところがあった。(・・)

 西田氏は安倍、麻生氏に質問も行なったのだけど。出来レース的な質問&答弁が行なわれるのを見て、「もし自民党がこれ以上に野党の質問時間を減らして、与党の質問ばっかになったら、こんな風に政府与党に都合のいい質疑だけで終わってしまうんだな〜」と実感させられたからだ。(~_~;)

『自民党・西田議員「(名前が)かえって消されることによって、とんでもない、ご夫人も総理も迷惑を受けたと思ってるんですけれども」

 安倍首相「この書き換え前の文書を見ても、私や私の妻が関わっていないということは、明らかであろうと」

 西田議員「自分たちの言ってきたことが逸脱することがなかったということを見せるために、隠していたとしか考えられない、まさに財務省による財務省のための情報操作なんだよこれは」

 麻生財務相「今ご指摘になりましたとおり、答弁との間の誤解を招かないようにというためが、主たる目的だったのではないかと」

 また安倍首相は「私から書き換えを指示したことはまったくない」と述べた。(NNN3.14)
 
<はい、終了!「やっぱ安倍首相も麻生大臣も何も悪くないでしょ!」で、国会議論を終わらせちゃうって感じ?(~_~;)>

* * * * * 

 お隣の国々では、次々と独裁体制が進み、TOPに歯向かう人はどんどん消されて、TOPヨイショの議会しか行なわれないような状況になりつつあるのだけど。<安倍首相も総裁任期をプチ延期しちゃったけどね。^^;>

 どうか日本は、上のような異様なやりとりでなく、まともな議論が行なわれる民主的な国会が行なわれるように、早く安倍政権を終わらせなければと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/701.html

[政治・選挙・NHK241] 安倍、妻が安くしてと関与してればと言い換え+安倍夫妻の関与証明のため、迫田、谷の証人喚問を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27152117/
2018年 03月 22日

【テニス・バリパOPも開幕。女子では、全大会から強敵ばかりと大変なドローが続いている大坂なおみが、今大会も1回戦で早速元1位のS・ウィリアムズと対戦。大坂は、前大会の調子をしっかりキープして、ストレート勝ちしてしまったです。 (・o・)
 男子1回戦には、杉田祐一(43位)がハンセ(蘭44位)とフルセットの戦いをしたのだが。3セットめにミスが増えて敗戦。1回戦には西岡も出場予定。(太郎ちゃんも予選奮闘中)。注目の錦織は、2回戦(24日ぐらいかな?)からの登場になる。】

* * * * *

 さて、今週19日に行なわれた参院予算委員会の集中審議で気になった安倍首相の答弁を・・・。

 まず、安倍首相は昨年2月17日に「私と妻が関係しているとなれば、首相も議員も辞める」と豪語してたのであるが。<その後も「関わる」「関与する」などの表現で、同じような趣旨の答弁をしていた。>

 ところが、今年2月19日の国会で、安倍首相はこんな答弁をしたのだ。 (・o・)

『民進党の難波奨二氏の質問には、「私と妻が(売却額を)安くしてくださいと関与しているのであれば、国会議員を辞するに値すると私は信念として申し上げた」としつつも、「書き換え前の文書を見ても、全くそうではなかったことは明らかだろうと確信している」と強調した。(朝日18年3月19日)』

 また、この日、共産党の小池清氏が「何故、経緯の部分に昭恵夫人の名が記されているのか」ときいた際、太田理財局長が「基本的に、総理夫人だからだと思う」答弁したことが、野党側から大きな評価を得ているのだが。

 同じ小池氏の質問に、安倍首相は「私の妻でなければ、当然、載らない」とう答えている。(@@) 
『小池氏「首相の国会での対応が、この改竄に与えた影響は否定できない」

 首相「全く違う。首相夫人が関わっているから(財務省が)『そうですか』とは全くなっていない。私の妻でなければ当然載らない。委員が作っておられるストーリーは『妻の名前が出ているから削除した』ということだが、名前が出ていないところも全て決裁文書については削除されている」(産経新聞18年3月19日)』

* * * * *

 安倍首相は、この森友問題において、昭恵さんが単なる私人ではなく、「わたしの妻=総理夫人」とう特別な立場の人として扱われていることがわかっているのだ。(・・)

 しかも、何度も学園系列の幼稚園に行ったり、籠池理事夫妻と小学校の建設予定地に行って写真をとったり<近畿財務局がそのことを経緯に記し、写真もコピー添付してたり>、名誉校長になったりしていたわけで。
 その他森友学園側との様々な接触がどんどん明るみに出るにつれ、森友学園と「関係ない」「関わっていない」とは主張しづらくなっているように思われる。(~_~;)

 そこで、安倍首相は、今度は「私と妻が(売却額を)安くしてくださいと関与しているのであれば、国会議員を辞するに値すると私は信念として申し上げた」と言い方を変えて、関与の解釈を(後に改ざんする形で?)ぐ〜んと狭めて限定してしまうことに。(゚Д゚)

 わたしと妻が、ただ「関与しているだけ」では問題にならないと。国有地の売却額を「安くしてくださいと関与していれば」議員を辞職するに値するのだと・・・。自分から言い出した辞職責任を免れるために、話をチョットすり替え始めているのだ。(-"-)

 そもそも、安倍夫妻が「安くしてください」と頼んでない限り、責任問題にはならないというのは、あまりにも身勝手なとらえ方であって。野党や国民は、とても納得しないとは思うのだけど。

 安倍首相が、森友学園の小学校建設に関して、財務省官僚に何も話していないか(働きかけていないか)どうかを知るためにも、野党は迫田元理財局長を証人喚問すべきだとして、その要求をしている。(・・)

 迫田氏は、安倍氏の地元である山口県下関出身の財務官僚で。佐川宣寿氏と同期ながら、先に15年7月には理財局長、17年6月から国税局長に任用されていた人だ。<今は退官し、法律事務所、大手不動産の顧問に。>

 そして、そもそも近畿財務局が国有地の貸付、売却で森友学園とギリギリの交渉を行い、不適切と言われる決裁を行なったのは主に15〜16年であったことから、迫田氏の方がこの件を知っている&絡んでいる可能性が大きいのである。

 しかも、安倍首相は、この時期に何と5回も迫田理財局長(当時)に会ってるわけで。森友学園への国有地売却について話をしたのではないかという疑いが持たれている。 (・o・)

<尚、首相が財務省の理財局の局長に直接会うのは、どちらかと言えば、異例なケースだという。^^;>

* * * * *

『安倍首相とも近い関係 迫田英典氏こそ森友問題のキーマン

 佐川宣寿前国税庁長官の「証人喚問」が焦点になっている森友問題。しかし、関わった財務官僚は佐川氏だけではない。佐川氏よりも、深く森友問題に関与していたとされているのが、佐川氏の前任だった迫田英典元国税庁長官だ。

 迫田氏は、近畿財務局が森友学園と国有地の売却交渉を進めていた時の理財局長だった。迫田氏こそ、森友問題の全容を知るキーマンである。迫田氏の喚問なくして、疑惑解明はあり得ない。

 国と学園は、2015年5月、国有地の定期借地契約を締結している。その交渉過程で、当初、近畿財務局は<無理に本地を借りていただかなくてもよい>(3月31日付「法律相談書」)というスタンスだった。ところが、15年7月に迫田氏が理財局長に就任すると流れが一変する。籠池氏が「神風が吹いた」と驚いたほど、近畿財務局は森友学園寄りにスタンスを変えているのだ。

 ■参考人招致で「報告は受けていない」

 注目すべきは、迫田氏と安倍首相の近い関係だ。

「迫田氏は、安倍首相の地元・山口出身です。理財局長に就任すると、7月31日、8月7日、9月3日と立て続けに安倍首相と面談しています。理財局長が首相とこんなに頻繁に会うのは異例です。一体、何を話したのでしょうか。直後の9月5日には、昭恵夫人が森友の幼稚園で講演し、小学校の名誉校長に就任しています」(財務省関係者)

 最終的に、2016年6月14日、迫田理財局長の下、8億円ダンピングして森友学園に国有地を売却することが、近畿財務局で決裁されている。迫田氏は、3日後の6月17日に国税庁長官に栄転したため、20日付の学園との契約こそ、後任の佐川理財局長だったが、「格安売却」の責任者は、紛れもなく迫田氏なのだ。

 迫田氏は昨年7月に国税庁を退職し、今年1月からは、「TMI総合法律事務所」と「三井不動産」の顧問を務めている。日刊ゲンダイの取材に、両社とも迫田氏の報酬は明かさなかった。

 迫田氏は、昨年3月の参院の参考人招致で、森友問題についてこう言っている。

「本件について報告を受けたことはございません」「私に対して政治家あるいはその秘書の方等からの問い合わせ等は一切ございません」

 佐川氏同様、迫田氏にもウソが許されない証人喚問ですべてを語ってもらうべきだ。(日刊ゲンダイ18年3月15日)』

 もう一人、野党が証人喚問の要求をしているのが、13年から16年の間、昭恵夫人の秘書を務めていた元経産省官僚の谷査恵子氏だ。<谷氏はメディアに取り上げられるようになってから、(姿を隠すために?)イタリアに栄転になってしまった。^^;>

 谷氏もまたちょうど昭恵夫人が森友学園の幼稚園に何度も訪ねて、籠池理事長と小学校の話をしたり(籠池氏いわく安倍氏から100万円の寄付をされたり)、財務省と森友学園の国有地交渉が行なわれていた時期に近くにいた人なのである。(・・)

 しかも、谷氏は国有地の件で、籠池氏の要請に応じて、財務省にFAXで問い合わせもしている。 (・o・)

 籠池氏は、昭恵夫人の携帯電話に国有地の借地契約を延長し、賃料も安くしてもらいたいと考え、、15年秋に昭恵夫人の携帯電話の留守電にその旨のメッセージを残した。
 昭恵夫人は、ちょうど海外での公務などで急がしかったため、そのことを秘書の谷氏に伝えたとのこと。籠池氏は改めて谷氏に伝えたところ、谷氏が財務省にFAXを送って、現状に関して問い合わせをしてくれたのである。<これらのFAXは全て残っている。>

 この谷氏の行為により、昭恵氏が間接的ながらも、自分がこの件に関与してることをアピールすることになるし。財務省の判断に、ある種の影響(忖度の要求?)を与えたのではないかと見られている。<財務省は返答FAXでオモテ向きは断っているが、実際は、籠池氏の希望に沿うように動いている。>

【籠池理事長宛てに、内閣総理大臣夫人付・谷査恵子から、こんなFAXが届いている。これはご挨拶の部分。(この他に、財務省から連絡を受けた内容をきちんと明記)

「時間がかかってしまい申し訳ございませんが、財務省本省に問い合わせ、国有財産審理室長から回答を得ました。大変恐縮ながら、国側の事情もあり、現状ではご希望に沿うことはできないようでございますが、引き続き、当方としても見守ってまいりたいと思いますので、何かございましたらご教示ください。なお、本件は昭恵夫人にもすでに報告させていただいております」】

* * * * *

 立民党をはじめ、野党6党の議員はみんな、27日に行なわれる予定の佐川前理財局長の証人喚問は、「第一歩のはじまりに過ぎない」と主張しているし。

 昨日は雨の中、枝野立民党代表らが新宿で街頭演説を行って、森友&改ざん問題の追及のため、国民の後押しを求めたという。(・・)

『枝野氏は佐川前長官が財務省の理財局長だった当時、文書の改ざんを知りながら国会で答弁していたことが疑われていることについて、「総理のスキャンダルにならないような中身になっているかどうか、総理の政務秘書官か官房長官が危機管理を担っているはずだ。財務省だけの話では全くない」と指摘しました。

 その上で、27日に実施される佐川氏の証人喚問だけでは「全容解明には到底いくはずがない」として、安倍昭恵総理夫人や森友学園への国有地売却時の理財局長だった迫田元国税庁長官、総理夫人付きの政府職員だった谷査恵子氏の証人喚問を順次求めていく考えを示しました。(TBS18年3月21日)』

* * * * *

 佐川氏の証人喚問は、検察の取り調べを控えているだけに、かなりやりにくい面があると思うが。野党6党には、お互いによく情報を交換しながら、しっかりと協力して効果的な質問を準備して欲しいと願っている。

 同時に安倍首相の答弁言い換え(改ざん?)に関して国会で追及すると共に、二人の森友学園への土地貸付・売却への関与を裏付けるためにも、迫田氏と谷氏の証人喚問を是非実現させて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/757.html

[政治・選挙・NHK241] プーチン大統領とトランプ大統領は、「あいつは、一体何の用事でやってくるのか?」と訝り、内心では迷惑がっている(板垣英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/78a022d34a534f3d1797503ffcf25d51
2018年03月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、「5月に退陣する」、麻生太郎副総理兼財務相は、一足早く「4月に辞任する」と自民党の二階俊博債幹事長に約束している。安倍晋三首相は、「5月のゴールデン・ウイーク中にロシアを訪問してプーチン大統領と首脳会談を行う」、また「5月中には、米朝首脳会談の前に訪米してトランプ大統領と首脳会談を行う」と外交スケジュールが盛んに取り沙汰されている。だが、訪問相手は、みんな「あいつは、一体何の用事でやってくるのか?」と訝り、内心では迷惑がっているそうだ。本当に来て欲しいのは、「MSA資金分配(シェア)権限を持っている本当の実力者だ」と、日本の奥ノ院に物欲しそうに目を凝らしている。これは、天皇陛下と米キッシンジャ―博士にごく近い筋からの極秘情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/758.html

[政治・選挙・NHK241] 新聞と官邸の距離<本澤二郎の「日本の風景」(2922)<在京政治部長会と月一回、カレーでの官邸懇談のみ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52206512.html
2018年03月22日 「ジャーナリスト同盟」通信

<在京政治部長会と月一回、カレーでの官邸懇談のみ>
 北京最後の2018年3月20日未明に見た不思議な夢は、在京政治部長会のことだった。初めて見た在京政治部長会の夢である。この不思議な夢に首相懇談のさい、手元に2通の封筒が見つかって驚いた。交通費と講演代である、あわてて突っ返そうという場面で、目を覚ました。午前6時05分前、6時半に飛び出し、事前に予約していた白タクに乗り込んだ。この不思議な夢は、今を物語っているものか。昔の新聞テレビと官邸の距離は、ややまともだった。関係者以外は知らないので、多少の紹介をしようと思う。月一回、官邸でのカレーライス懇談である。こうして新聞と官邸は癒着を排して、世論に配慮した。首相と個人的に新聞人が、官房機密費で飲み食いすることなどなかった。

<悪役・ナベツネの暴挙>
 いつから狂い始めたのか。明白な事実は、読売のナベツネに起因している。悪役で有名なナベツネが、安倍と個人的に飲み食いを始めた。これは新聞人にとって、深刻な驚きだった。普通であれば、他のメディアが大騒ぎをする場面であるが、実際は何もなかったように通り過ぎてしまった。

 帝王学を学んでいない、右も左も見極めのつかない大馬鹿三太郎を、児玉誉士夫・中曽根康弘と連携して、読売の実権を手にしたナベツネは、安倍をいいように操り始めた、と分析できるだろう。
 そのうちに読売以外の新聞やテレビの社長も、安倍と飲み食いするようになった。共同通信の社長までも、安倍の仲間に入った時は、新たな衝撃が走った。
 それでも、週刊誌が大騒ぎをしたという記憶がない。「ナベツネなら何でもあり、墜ちた言論人なのだから」で議会も司法も沈黙した。朝日までも、この輪に入ってしまった。
 血税である官房機密費は、領収書不要の資金で知られる。そこへと公正・客観性を武器にしている報道陣がはまり込む。欧米では見られない異様な事態である。
 NHKの会長人事は、極右の財閥人間に牛耳られてしまう。安倍晋三の恐ろしいところだが、これに抵抗すべきNHK労組は沈黙した。
 この5年間で、何もかもが狂ってしまった日本である。部外者が理解できない点である。

<共同松崎・朝日松下・道新高谷・テレ朝川崎・産経木立>
 当時を思い出すと、共同通信が在京政治部長会の幹事役で、あれこれと官邸との日程調整に当たっていた。国会と官邸の近くの国会記者会館は、政治部長会と共同OBの同会館事務長が、全てをやりくりしていた。
 そもそも国会記者会館は誰が所有しているものか、今も不明である。政府に囲われている妾のようなものか?欧米では想像もつかない施設に違いない。

 特に頑張ってくれたのは、共同の松崎政治部長だった。彼は田中派担当記者から政治部長になった、性格は角さんに似て開けっ広げ・ざっくばらんな人だった。彼の奮闘で、在京政治部長会として中国を訪問した。
 北京から空路・西安に向かった。宿泊したホテル近くの売店で、日本語を話す美人さん、あたかも楊貴妃のような女性と名刺交換した。彼女はその後に日本に滞在、何度か自宅に手紙をくれた。無事に生きてるか、やくざの餌食にされていないか。

 苦労人で穏健な朝日政治部長の松下さんは、その後に社長になった。長生きしてくれていれば、ナベツネの暴走を食い止めたかもしれない。いまでも残念でならない。

 北海道新聞の高谷さんは、大学・中央大学の先輩である。テレビ朝日の川崎政治部長も同窓、読売の本田政治部長も、一時、在京政治部長会に5,6人の中大OBがそろったものである。松崎さんは、韓国へも一同を誘った。この時は、韓国の蘆泰愚大統領の歓迎を受けた。恐る恐る「北朝鮮との交流を急ぐべきではないか」という質問に、彼は前向きなコメントをしたことに驚いたものである。ソウル五輪の直前の韓国訪問だった。朝日の松下さんは欠席、大新聞は多忙をきわめていたらしい。

 この時に、産経の木立さんが伊藤博文を暗殺した人物が「ここでは英雄」と教えてくれた。それまでは知らなかった。彼は新聞の性格上、半島の事情に詳しかった。筆者が政治評論家になると、いつも生活のことを心配してくれたが、その機会は幸いなかった。
 時事通信政治部長は、内外情勢調査会の講師を紹介してくれた。列島を旅する好機となった。

<在任8年9か月、在京政治部長会後援の出版記念会(日本記者クラブ)>
 自己採点すると、偶然の新聞記者生活、そこでの偶然の政治部長職は、どうやら天分だった。水を得た魚である。
 55歳の時、次男の正文が帝京大学市原病院で、恐ろしい医療事故に遭遇するまでの我が闘争は、実に恵まれていた、というべきだ。
 政治部長に就任したのは、鈴木善幸内閣、初めての「夜回り」で出会った人が首相になったころだ。官房副長官が瓦力、大学の同窓だった。この場面で、当時の念願だった日本記者クラブの基本会員に就任した。いまは個人会員である。
 退任が海部俊樹首相の時だ。彼は中大夜間部生活もしている。実に8年9か月、産経の阿部さんの記録を越えていた。むろん、ナベツネのそれも。

 傾いてしまった東京タイムズを退社した時の卒業出版本は「自民党派閥」(ぴいぷる社)、これが縁となってアメリカ1か月の取材旅行を手にすることが出来た。この時の退職金はわずか300万円足らず。生活費稼ぎの「出版会」を日本記者クラブで強行した。
 この時助けてくれたのが、先輩の高谷さんだった。彼の根回しで、出版会の発起人に在京政治部長会の全メンバーが就任してくれた。こんなことは二度とないだろう。出版会は日本記者クラブ10階の大広間で盛大に実施できた。
 老いて日本記者クラブ会員になっている理由である。

 この時、読売OBの多田実・二松学舎大学教授が学生を10人ほど連れて参加してくれた。彼はナベツネの先輩政治部長だから、ナベツネの悪さをいろいろと伝授してくれた。
 在京政治部長会はいまどうしているのか。

 ひとつ紹介しておきたいことは、官邸との距離でいうと、中曽根内閣の時である。官邸が政治部長会との、年に一度の赤坂の料亭懇談に対して、政治部長会として返礼の料亭懇談を実施した。向島の料亭で、割安価格で対抗した。政治部長会費は結構高く、その枠内で実施した。
 ことほど官邸と新聞テレビの距離は、厳格に測定されていた。

 ナベツネには、その距離はなく、一体化している。ここに安倍・自公内閣の高支持率の秘密が隠されている。しかし、森友事件の追及が、支持率の急落を約束させている。内閣支持率ともう一つ安倍支持率を測定すると、恐らく5%前後ではないだろうか。

 新聞テレビは、三菱や三井とは違う。国民を代表した報道機関である。官邸との距離をしかと確立した上で、真実の報道に努めなければならない。憲法の言論の自由の実践者として、民意に耐えられなければならない。
 いま筆者は、数十年使用してきた携帯電話をAU/KDDIに奪われて身動きができない。昨日のブログで確かめてもらいたい。

2018年3月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/759.html

[政治・選挙・NHK241] 野党は連携して火曜日の佐川証人喚問に対処せよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6809.html
2018/03/22 07:49

<立憲民主党は21日、財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題の追及などを訴える街頭演説会「東京大作戦アゲイン」を東京・新宿駅前で開いた。

 枝野幸男代表は、27日に実施される佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問に向け「佐川氏が勝手に価格交渉について答弁できるはずがない。政権全体の問題だ」と強調した。安倍昭恵首相夫人に関しても「うしろめたいことがないなら国会で話すのが当たり前だ」と断じ、重ねて招致を求めた。

 福山哲郎幹事長も「佐川氏に責任を押しつけるのは言語道断だ」と訴え、長妻昭代表代行は「憲法を変えようという政権が(公文書を改竄して)憲法を踏みにじっている」と強調した。

 立憲民主党は先の衆院選で「大作戦」に地名を冠した演説会を全国で展開し、党勢拡大につなげた。枝野氏はこの日も、衆院選で連呼した「あなたの力が必要です」のフレーズで演説を締めくくった>(以上「産経新聞」より引用)


 森友疑惑で来週火曜日に佐川氏が「証人喚問」されることが決まっている。しかし佐川氏が何を語るかは別として、それだけで安倍政権を倒すには不十分だろ。

 野党は連携して限られた質問時間を有効に使うべきだ。そのためには各野党の責任者が集まって「戦略会議」を開くべきだ。つまり火曜日の佐川氏から最終的に何を導き出すのか。結果を何に結び付けるのか、そのために必要な質問は何かを野党各党で決めて掛からなければならない。

 野党が党利党略でダラダラと聞き飽きた質問を繰り返しては却って国民から「恃むに足らず」とソッポを向かれてしまうだろう。それでは佐川氏に対する質問からいかなる回答を引き出すのか。

 それは佐川氏単独犯行を印象付けている麻生氏の戦略を打ち砕くことだ。佐川氏が理財局長に就任したのは公文書改竄数日前だという。それなら彼が事態を把握して近畿財務局へ指示を出すのは不可能ではないか。

 それでは誰が実際に公文書改竄を指揮し実行したのか。それは佐川氏の前任局長だろうし、それほどの危険を犯すには局長の単独ではあり得ないから、当然官邸から指示があったと考えるのが順当ではないか。

 奇しくも週刊誌に首相秘書官の名が挙がっている。彼が森友疑惑も仕切っているのではないか、という記事だ。早急に信憑性を検証して、佐川氏への質問と回答から前任理財局長を炙り出し、その者と首相秘書官の関係を手繰れば昭恵夫人付きの谷秘書官へと繋がり、首相夫人の関与が逃れられない事実として浮かび上がるだろう。

 野党各党は街頭演説して気勢を上げている場合ではない。幹部が鳩首会談を行い、連携して巨大与党勢力と対峙する体制作りを急ぐべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/760.html

[政治・選挙・NHK241] 真相解明のためにはすべての関係者から証言を訊くべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6812.html
2018/03/24 05:05

<学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、学園の籠池泰典前理事長=詐欺罪などで起訴=と野党議員が23日に接見したことについて、政府・自民党からは籠池被告の接見に関し「何が明らかになるのか、極めて疑問だ」(自民・柴山昌彦筆頭副幹事長)との声が相次いだ。政権は「籠池氏はころころ言うことを変える人物だ」と信ぴょう性を否定することで、政府側の主張を補強しようと狙う。閣僚経験者の一人は、「接見は野党のパフォーマンスに過ぎない」と冷ややかな表情を浮かべた。

 自民党は23日、改ざん問題の調査プロジェクトチームの第2回会合を開催。座長の柴山氏は、籠池被告が詐欺事件の被告だと記者団に強調する一方で、佐川氏の喚問では「なるべく真相究明につながる質疑をすべきだ」と歯切れが悪かった。

 政府・自民は佐川氏の喚問で問題に「一区切り」をつけ、責任論が首相や昭恵氏らに及ぶのを防ごうと懸命だが、世論の批判が収まる見通しは乏しい。公明党の山口那津男代表は23日の党会合で「国会がきちんと実態解明に挑み、それを成し遂げたと言えるような議論を展開したい」と強調してみせた>(以上「毎日新聞」より引用)


 犯罪の真理究明には証拠や関係者から証言を聴取する方法しかない。一方の当事者籠池氏は半年以上も拘置所に拘留されて発言の機会を奪われている。

 もう一方の当事者・官僚たちは事情聴取こそされたようだが身柄は拘束されていない。そして被疑者と疑わしい総理夫婦とその側近たちは事情聴取すらされていない。真理究明のためにはすべての関わった人たちから証言を聞き、ジクソー・パズルのピースを合わせるようにその整合性を突き詰めていくしかない。パズルが完成した時に真理がそこに表れる。

 籠池夫妻を半年以上も拘留している「理由」は証拠隠滅の恐れがあるからだ、というが、その理由は不可解だ。なぜなら籠池氏の住居や学校法人は検察が家宅捜査して無数の段ボールに証拠品を押収して持ち去り、隠滅すべき証拠が残っているようには思えないし、残っていたとしたら検察の捜査陣が甘々の素人ということでしかない。

 人権侵害の疑いの濃い長期抑留は直ちに止めるべきだ。籠池氏はまだ公訴すら行われていない「被疑者」の段階だ。籠池氏の人権は尊重されて然るべきだ。

 検察当局が世間から隠している籠池氏と接見するのは当然のことだ。権力者と三位一体と化している三権は「政治案件」に関して碌なことをして来なかった。検察は田中角栄氏に関してもそうだったし、小沢一郎氏に関しても結果として無実な「被疑者」を犯罪者という世論操作を行い政治の舞台から葬ってきた。

 籠池夫妻を拘置所に長期拘留しているのは何のためか。国民は「証拠隠滅の恐れがあるから」とする検察と裁判所を信じていない。彼らは政治権力と三位一体だと知っているからだ。日本の三権分立は中学校の社会科科目の中にしか存在していない。

 日本国憲法に照らし合わせれば籠池氏も佐川氏も安倍夫妻も平等だ。彼らは学校法人の関係者と行政機関の責任者と内閣総理大臣と立場を異にしているに過ぎない。基本的人権に関しては全く平等だ。

 だから平等に彼らの証言は扱われなくてはならない。籠池氏は「詐欺師だ」と断定した安倍氏が「詐欺師」でないと誰が言い切れるだろうか。少なくとも安倍氏はアホノミクスをアベノミクスだと主張していることに関しては詐欺師だ。二年以内に2%の物価上昇を実現する、と言っていた政策に関しても、安倍氏は詐欺師だ。

 日本国憲法を「解釈改憲」して数々の違憲立法を働いた安倍氏は権力を恣に利用して立憲主義を破壊した稀代の大詐欺師だ。彼こそが司法により裁かれるべき国賊だ。

 森友疑惑に関して、関係者すべてから事情聴取するのは捜査の常法だ。当然佐川氏だけで終わらせては真相解明に繋がらない。関わったと思われるすべての人から証言を得なくては正確な全体像は浮かび上がらない。それを阻止する者がいるとすれば、その者たちかその者たちと近しい人物が真犯人だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/832.html

[政治・選挙・NHK241] 「恥さらし」の安倍晋三首相は、「物干しそうな卑しい外交」を北朝鮮の金正恩党委員長=元帥に向けて行っている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/74bc22085af293f263d35a078c787667
2018年03月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「恥さらし」の安倍晋三首相は、「物干しそうな卑しい外交」を北朝鮮の金正恩党委員長=元帥に向けて行っている。プライド高い外務官僚が、「物欲しそうに日朝対話を働き掛ければ、北朝鮮ペースで物事が進んでしまう」と苦言を呈しているという。何と、日本外交は、日本人拉致被害者の救出よりも、「役人のメンツ」のみで進められている感が強い。こんな価値判断で外交が進められていたからこそ、「地球来を俯瞰する外交」が、安倍晋三政権6年間に「外交成果はゼロ」という結果だったことが、よく分かる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/833.html

[政治・選挙・NHK241] 心臓の夢<本澤二郎の「日本の風景」(2923)<日本検察が目を覚ます、覚まさない!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52206608.html
2018年03月23日 「ジャーナリスト同盟」通信

<23日未明・韓国李明博元大統領逮捕>
 昨夜、カンボジアからフリーランスの国際ジャーナリストが、固定電話に電話をしてきた。彼は、昨日の在京政治部長会の記事を読んで「とても参考になった」と評価して、電話をくれたものだ。官邸と新聞の距離の重要さは、欧米先進国では常識となっている。この5年間、それが根底から崩壊してしまった。ナベツネの戦果である。それでも、未だにNHK労組が決起した、という報道がない。23日未明に韓国の元大統領が逮捕された。心臓はどんな夢を見ているのだろうか。


<日本検察が目を覚ます、覚まさない!>
 日刊ゲンダイ記者も、固定電話に電話をくれた。あらかじめAU携帯が使用不能になってしまったことを、パソコンのメールで伝えておいたからだ。最初はそれもわからず、いつものように携帯にかけたが、通じない、なぜかと首をひねっていた。
 事情を説明すると、まさかといって驚愕していた。自分たちが国民の電波を拝借、勝手にルールを作って、違反すると二度と使わせない。この手口は安倍独裁そのものである。

 殺人事件でも、動機その他で「情状酌量」という法則を適用している。しかし、AUにその機能はない。そうAUとは、確かKDDIだ。かの福島の東京電力ではないか。東芝原発とはグルになっている財閥企業である。

 そのことはまず横に置いといて、韓国のあっぱれな事件捜査に安倍の心臓は、鼓動を早めて眠れない夜を過ごしているのであろう。自業自得とはいえ、実にたくさんの犯罪を引き起こしてしまった。いま森友事件では、NHKでも放送するようになって、国民すべてが知るところとなってしまった。
 読売産経の一部読者は、それでも安倍支持かもしれないが、国民全体からすると、数%である。

<大阪地検特捜部はアリバイ捜査か>
 人間の命は地球よりも重い。息子を東芝病院の医療事故で失い、その悲劇で後追いした妻を見送った人間にとって、近畿財務局のAさんの自殺の重みを、口先だけでなく心底、理解することが出来る。

 現に、Aさんの周辺の仲間たちは、麻生・財務省の組織ぐるみ犯罪であることを口にし始めたという報道が出てきた。地検が動き出したことは評価できるが、しかし、ソウル地検とは月とスッポンである。
 まともな捜査機関であれば、証拠を山ほど握っている籠池夫妻を拘束しているはずもない。しかし、ここにきて世論に変化がみられる。野党追及が激しくなってきた。与党の自民党も批判を強めてきた、という新事態に対して「アリバイつくりを始めた」ものであろう。
 大阪地検特捜部の女部長も追い詰められてきている。裁判所も、今頃になって、夫妻との接見交通を認めた。こんな場合、独裁国では薬物で被害者の精神を狂わせたりするものであるが、大阪地検にその疑いはかからないのか?

 日本の検察は、本心から税金泥棒だと思う。日本の政治腐敗の元凶の源流ではないだろうか。そのことが、心臓の夢にも影響を与えているのであろう。

 筆者の3月20日未明の夢は、懐かしい在京政治部長会のことだった。まだ言論の自由は、相当程度確立していた。手元に元読売政治部長の多田実さんの夫人の長文の手紙がある。北京・天津を旅した時の感想文である。ナベツネの夢は、児玉誉士夫との出会いなのであろうか。心臓は朴前大統領のことか?自業自得とはいえ、鼓動が収まることはない!

2018年3月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/834.html

[政治・選挙・NHK241] 偏向プロパガンダ番組を制作するNHK。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6814.html
2018/03/25 06:34

 昨夜八時過ぎにタレントを使ってNHKがプロパガンダ放送をしたようだ。それは バラエティ番組仕立てでで銀座の街行く人を対象にアンケート「景気はどうか」と街頭インタビューを流してタレントに雑談させる番組だったようだ。実に安易な世論誘導番組の手法だが、100人聞いて90人以上が好景気だと思うと返答していたという。

 どうやら質問する相手も会社経営者に「最近大きな買い物は何をしたか」と聞いて、質問された街行く会社経営の男氏は「高級外車を購入した」と返答していたという。銀座ホステスにもインタビューして月収100万円と言わしていたという。

 拝金主義を露に月収そのものズバリをホステスに聞くとはNHKも落ちたものだ。なによりもバラエティ仕立てで「景気」といった経済の話を銀座で聞くとは驚きだ。

 それは花見客で賑わう桜満開の下で「あなたは花見をしてアルコール類を飲酒しますか」と聞いて「日本人は花を見るのも酒を飲む口実にするほど酒にダラシのない国民だ」と結論を導くようなものだ。人々が高級品を買い求めて来る銀座で、買い物袋を持った御仁をつかまえて「景気はどうですか」と聞けば「景気は良いですよ」と返答するのは当たり前ではないか。

 なぜ以下のように統計数字を並べて比較し、冷静な分析を行わないのだろうか。

          いざなぎ景気    バブル    現在
GDP伸び率      11.51%       5.58%    1.26%
個人消費〃       9.63%      4.57%     0.41%
実質賃金〃       8.2%      1.5%     -0.6%

 上記の表を一見すれば現在がいざなぎ景気を越えたと宣伝するマスメディアがプロパガンダを流しているのがお分かりだろう。景気が良いと感じているのは極めて一部の人たちだけだ。

 この間、世界のGDPは平均で3%以上伸びている。つまり日本は相対的に世界から置き去りにされている。しかも富が企業に内部留保として偏在し、勤労者所得は実質的にマイナスだ。

 国民に「好景気」だと印象操作するマスメディア、それも政権や財界から「独立」しているために受信料制度が必要だ、と主張しているNHKが偏向報道をタレントを登場させて極めて特殊な場でインタビューした「好景気」ヨイショ番組を放送するとは何事だろうか。

 それは政府広報番組そのものではないか。アホノミクスの大失敗、米国からポンコツ兵器爆買いも効果なく、トランプ氏に関税引き上げのシッペ返しを受ける大失態、さらには密室官邸政治の悪弊「モリ、カケ、スパ」疑惑などによる支持率急落に怯えた安倍自公政権を「忖度」してNHKが「ヨイショ」目的で制作したプロパガンダ番組と指摘されても仕方ないだろう。

 おそらく高給を食むNHK職員が見る世間は「好景気」なのだろう。いや「好景気」でなければ高給取りたちは具合が悪いのだろう。「みなさまのNHK」が聞いて呆れる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/880.html

[政治・選挙・NHK241] 詳報・籠池と野党議員の面会〜昭恵発言は「間違いない」。昭恵、谷の喚問必要+世界フィギュア(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27157281/
2018年 03月 25日 

【チョット長いけど・・・世界フィギュア女子は、平昌銅メダルのKオズモンド(22・加)が優勝。ほぼノーミスのフリーを滑った樋口新葉(17)がSP8位から浮上。3位には転倒はあったものの、無難にまとめた宮原知子(19)がはいった。
 日本女子が2人、表彰台に上がるのは11年ぶり。2人の順位を足して13以下になったので、来年、埼玉で開催される世界フィギュアで3人の出場枠をゲットした。(^^)v <新葉ちゃんは五輪に出場できなかった悔しさを少しは晴らせたと思うし。知子ちゃんも負傷休養から頑張って復活したご褒美が得られてよかった。(^^)>

今回はフリーのラストで、ちょっとビックリの展開が待っていた。 (・o・)
 正直なところ、上位が順当に滑れば、樋口も宮原もメダルは厳しかったのだが。SP1位のコストナー(31・伊)が転倒などして4位に後退。何よりも世界を驚かせたのは、五輪女王でSP2位だったザキトナ(15・ロ)が3回も転倒して五輪より20点以上も点数を減らし、5位にとどまったことだ。<五輪優勝後、イベントなどが多くて、あまり練習できなかったらしい。^^;>

 実を言えば、mewは地元イタリアの今大会で引退するであろう&オトナの美しい演技が際立っているコストナーをひそかに応援していたのだけど。<世界選手権11回出場(1位1回、2位2回、3位3回)、五輪も18歳で出場した地元イタリアのトリノを含め4回出場(銅1回)。肝心な時にミスが出てしまうタイプではあったのだけど。この十年以上、ずっと見て来ただけに感慨深いものが。> コストナー史上、最高のSPだっただけに、フリーが続かず、残念だった。 (ノ_-。) まだ引退は発表していないけど。おつかれさま&有難うでした。m(__)m】

* * * * *

 さて、『籠池、昭恵発言があったと明言+授業照会の自民議員は、アブナイ洗脳教育&歴史DVDを作った人』のつづきで・・・。
 野党議員が大阪拘置所で森友学園の籠池前理事長と面会した後に行なった会見の詳報を。(・・)

<会見の詳報を載せていたHuffington postの記事から主に(日刊スポーツの記事も参考に)抜粋して引用。m(__)m>

 23日は、立民党の川内博史氏、希望の党の今井雅人氏、共産党の宮本岳志氏の3人が面会。当初は15分間の予定だったが、地検の計らいだったのか、結局、45分間ほど話す時間が得られたという。(++)

 籠池氏は、昨年7月末から8ヶ月近く大阪拘置所に拘留されているのだが。今井氏いわく「お元気そうだったが、ちょっと寒くて、しもやけができているということだった。また、奥さん(諄子被告)とはお会いできないようだが、血圧が高いと聞くので心配されているようだった」とのこと。
 面会の際は、健康診断を受ける時に着るような水色のガウンのようなものを着ていたという。

 そして、財務省の決裁文書から削除された昭恵発言などに関しては、このように語っていたという。

『今井) 書き換え前の決裁文書に書いてあったことを聞きました。安倍総理たちが否定しているような話をいろいろうかがいました。例えば、「いい土地だから前に進めてください」ってのが決裁書にありましたけども、そういう話はありましたかっていう話の中で、確かにそうおっしゃってた、と。それは間違いないとおっしゃってました。

棟上げ式の時の話も、具体的に日にちまで詰めるところまではいってなかったんですが、「棟上げ式には必ず行きますからね」というような話は安倍昭恵さんからいただいたという話をされていました。

安倍昭恵さんのことを色々おうかがいしましたけども、貸付けのときも含めて、逐一安倍昭恵さんには、毎回じゃないんですけど、まとめてこういう状況になってますということを報告をしていたということをおっしゃっておられました。

籠池さんのおっしゃっていることが事実だとすれば、安倍昭恵さんには取引のことはずっと報告が行っていて、ご存知じゃないかということを感じました。』

 昭恵夫人付きの秘書、谷査恵子氏の話も出たようだ。(++)

『宮本)谷査恵子さんの名前も出ましたので、私たちとしては今日の話をおうかがいして、谷査恵子さんからも話を聞かなければわからないことがあると判断しました。もちろん、安倍昭恵さんの国会招致は絶対必要だと。

今井)3人とも話をした印象はやはり、安倍昭恵さんはかなり、この取引のことはご存知だったんじゃないかなと印象を受けました。

籠池さんのおっしゃっていることがどれだけ事実かは我々はわからないわけですから、それも含めて、安倍昭恵夫人に話をやっぱり聞かなきゃいけないなと。

夫人付であった谷さんは、安倍昭恵さんに頼まれて色々やってるんでしょうと。その都度色々報告してるってことですから、谷さんもやっぱり安倍昭恵さんと一体ですので。

田村室長と色々話をされていたということですから、そこもかなり密接に連絡をしていたんじゃないかなと気がしますので、谷さんも含めて色々話をきかないといけないなと。』

『ファックスの件以外にもやり取りがあったということ?

今井)ファックス以外のところでも、具体的に何か依頼をしたってことではないと思いますけど、逐一報告をする中で、お話はしてるってことだったと思います。

―土地売却の価格交渉はゴミがないことはわかっていたとか、すり合わせはあったとか話は出ましたか?

今井)その辺は弁護士がやってらっしゃったという話だったと思います。』

* * * * *

 拘置所内では新聞やラジオで外部の情報を得られるようだが。文書の改ざんについては全く知らず、驚いたという。

『文書の改ざん問題については言及していましたか?

今井)まったく知らないというか、逆にびっくりしたと。』

 また、財務局も理財局も、籠池氏の後ろには夫人がいたということを、認識していたのではないかとのこと。もし籠池氏の発言が本当なら、安倍首相がうそをついていることになる。^^;

『谷さんが財務省に照会したことで値引きはされたということについては?

今井)当然、近畿財務局の人も理財局の人も、籠池さんが安倍夫人と強い関係にあるというか、そういうことは承知の上で色々やっていただいたんじゃないかなということはおっしゃっていました。

―照会の影響については?

今井)それも含めて、全体的に籠池氏の後ろには昭恵夫人がいるということを役所の側は認識していたということをおっしゃっていました。』

『明らかに安倍さん嘘ついてるということありましたか?

今井)明らかに嘘ついているってのは、籠池さんが言っていることが全部事実かってのがわからないので、言っていることが事実だとすれば...

宮本)そりゃ、あれですよね。「これはいい土地ですから進めて下さい」と。決裁文書の改ざん前に書いてた、あの言葉は間違いなく述べた、と。

今井)それもありますし、貸付けのときからずっと取引をするにあたって、都度都度谷さんなり、安倍昭恵さんにお伝えしてたとおっしゃってますので、だとすれば、まったくそんなことは知らないというのは、安倍総理が言うことは間違いということになるでしょうね。』

『昭恵夫人が「いい土地だから進めてくれ」と言ったのは、籠池さんは間違いないと。籠池さんはそれを言われた状況、いつ言われたとか話しましたか?

宮本)もちろん。4月の25日に現地にお連れをして、並んで写真を撮ったと。それも事実だと。そこで「いい土地ですから進めてください」と。

今井)1年前の証人喚問のときは、「いい田んぼになりそうですね」みたいな、っておっしゃってましたけど、それは両方言われているってことです。話の流れの中で、「いい田んぼになりそうですね」って昭恵さんが言ったら、「いやいや、ここは学校を作る予定地ですから」って籠池さんが言うと、昭恵さんは「いい土地ですね。それも前に進めて下さい」って。そういうふうな流れの会話だっておっしゃってました。』

『「いい土地ですから」発言は、籠池さん、かなり自信を持っているようでしたか?

今井)もう、ありましたよって。間違いなく言ってました、と。

宮本)そりゃもう「間違いない」って、言ってた。

―今日の面会で、籠池さんはこの昭恵さんの発言を受けて、建設を進めていこうと思ったとか言っていましたか?

今井)そういうことでしょうね。そのときに写真を見せたって言ってました。

―写真を見せたことで対応が変わったと?

宮本)それは4月28日のことですよ。「いい土地ですから進めて下さい」って言ったのは、豊中の現地の4月25日のことですから。写真を提示したのは4月28日のことですから。

今井)まあ、だから写真も撮って、あとで見せたっていうことです。』

『安倍総理に対しては何かおっしゃっていなかったですか?だまされたとか?

今井)それは以前おっしゃっていたことを言っておられましたよ。2月23日にしつこいやつだみたいな発言があって、あのとき本当にびっくりしてショックだったという話をされていました。』

* * * * *

『今日の接見の最大の成果は何だったですか?

今井氏 私はやはり、安倍昭恵さんがこの取引についてはよくご存知だったと。間違いなく関与してたんじゃないかと。そのことがわかったということが一番ですね。・・・谷さんは安倍夫人と一体ですから。』

 尚、文書の改ざんや近畿財務局職員の自殺については話をしなかったとのこと。

 26日には、別の政党の3人が面会する予定なのだが。宮本氏は「我々は今日も全員集まった会議をやっていますから、今日聞いたことは彼女らに伝えてそれを引き継いでやるという連携プレーになっております』と言っていた。<この連携が大事なんだよね!(・・)>

 また証人喚問に備えて、会見では話していないこともあるという。 (・o・)

 あとは26日の面会で得た情報も合わせて検討し、野党6党でしっかり協議した上で、27日の証人喚問の準備を進めて欲しいと願っているmewなのである。(@@)

 THANKS



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[政治・選挙・NHK241] 思い出した物騒な話<本澤二郎の「日本の風景」(2924)<稲盛KDDI=米CSIS=ネオコン=安倍・自公支援>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52206740.html
2018年03月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<稲盛KDDI=米CSIS=ネオコン=安倍・自公支援>
殺人事件を起こしても死刑とは限らない。動機が決め手となる。正当防衛であれば無罪放免だが、稲盛和夫のKDDIは問答無用、利用者の弁護を聞こうとせずに打ち首だ。そんな時に固定電話専門の友人が電話をくれた。「けさ政治部長会の夢を見た」というこれも不思議である。よほどの印象を与えたものであろう。彼は「AUは京セラの稲盛の会社。ワシントンの回し者だよ。こだわる必要はない」と言いだし、稲盛の正体を語りだした。いつか聞いたような話である。


<ワシントン・ネオコンの回し者か>
 松下幸之助を尊敬したという稲盛を「経営の神様」と評価するヨイショ本もあるが、反対に「労働者を奴隷扱いする鬼神」という負のイメージもある。まともなエコノミストからは「新自由主義者」とのレッテルを貼られている。反共主義の弱肉強食主義者というが、中国にはうまくすり抜けて成功を収めている。

 反共ゆえの中国進出である。松下に見習って、稲盛本を大宣伝、無知な中国人読者をつかんでいるようだ。むろん、北京で知り得た稲盛情報は、ワシントンに直行している可能性が高い。ひょっとしてワシントンのトランプが引き起こしている米中貿易戦争のデータの中に稲盛メモが入っている?との解説も流れているらしい。
 かくして友人は「AU/KDDIと縁が切れてよかった」とむしろ歓迎しているのである。

<稲盛疑惑にジャパン・ハンドラー人脈>
 10数年前から米ジョージタウン大学に設立されている戦略国際問題研究所(CSIS)が注目を集めるようになった。同大学はローマのバチカン・イエズス会が立ち上げたいわくつきの大学という。イエズス会もバチカンも詳細を知らない日本人にとって、どうでもいいのだが、専門家は疑惑の目を向けている。
  「ナチス戦略を米国際戦略に悪用している」との鋭い指摘もある。「CSISは米産軍複合体の研究機関」「戦争屋・ネオコンの牙城」といった分析も、リベラル派から警戒されている。
 この研究所のボスであるアブシャイアなる人物と、稲盛は盟友関係にあるというのが、専門家の指摘で、現に彼は500万ドルを寄贈している。彼はこの米諜報機関ともいえる反共謀略機関と連携して、米対日政策の一翼を担っているとも見られている。
 CSISの日本部長は、悪名高いジャパン・ハンドラーのマイケル・グリーンだ。彼は岸信介と同じ商工官僚の椎名悦三郎の息子(参院議員)の秘書をしながら、対日工作の基礎を学んでいる。ジョセフ・ナイや米海兵隊出身で国務次官補にまでなったアーミテージも、このCSISと関係がある。
 稲盛と松下政経塾の関係は知る人ぞ知る、である。政経塾の優秀な人物は、CSISに送り込まれ、反共戦略を叩きこまれて、神社信仰と日本政治の戦前回帰・憲法改悪に突進している。
 小泉純一郎の息子の進次郎の経歴も怪しい。「コロンビア大学に裏口入学、その後、マイケル・グリーンの手で、反共教育を受けてきて、日本に戻ると、新聞テレビが破格の宣伝をしてきている。要注意・第二の安倍晋三だ」との指摘も忘れてはなるまい。

<日本が自立できない足かせ>
 進次郎をヨイショする新聞テレビからいえることは、ワシントン特派員経験者がエリート・コースになっている証拠だろう。ワシントン時代にCSISと結びつきが出来ることになる。確か読売のナベツネもその一人のはずである。
 米政界とは、右派の共和党人脈・戦争屋ネオコンとの関係が濃厚である。TBS強姦魔の山口も確かワシントン支局長だった。女性の敵が少なくない。
 民主党リベラル派には、いまは知らないがいい人物がたくさんいた。恩師・宇都宮徳馬はそんな米リベラル派との交流が、日中国交正常化の場面で開花、大平正芳外相を側面から助けた。
 日本とアメリカの関係は、重要であるが、ネオコン人脈と自民党右派、特に日本会議との癒着関係は、日本を戦争行為に落とし込む危険性をはらんでいる。
 ネオコンと日本会議の絶妙なチークダンスの下で、特定秘密保護法・戦争法・共謀罪が自公体制の下で強行されたものだ。
 日中関係のトゲは、ここに伏在して関係悪化を深化させることになる。

 こうしてみてくると、稲盛のKDDIとは、もともと縁がなかったのかもしれない。それにしても、情状酌量もなく一刀両断に斬り捨てる稲盛KDDI(AU)は、一部で指摘されてるようにブラック企業なのかもしれない。そういえば、彼は安倍・自公の戦争体制づくりにクレームをつけたことがない。怪しい。
 そう思ってネットをいじくっていたら、昔発表したブログが見つかったので、添付することにする。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51907156.html

2018年3月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

追記 友人の話では、AU携帯を持っていると、どのような人物でも24時間、所在が判明する。例の前川喜平、山尾志桜里事件は、AU携帯ではなかったのか。最近では岸田文雄のやくざとの写真も?日本は完璧ともいえる監視社会なのである。バスが一番安全という。



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[政治・選挙・NHK241] 日本はトランプ氏の「プロレスごっこ」に与してはならないし、中国の膨張主義に迎合してもならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6813.html
2018/03/25

<中国の劉鶴副首相は24日、ムニューシン米財務長官と電話会談し、中国の知的財産権の侵害を理由にした米側の制裁措置に対して「すでに中国側は準備ができており国家の利益を守る実力がある」と述べ、報復する考えを伝えた。ただ「強国路線」を旗印に集権化を進める習近平指導部は外交問題で弱腰を見せられない半面、貿易戦争が激化して経済が失速すれば共産党支配の根幹が揺るぎかねないジレンマを抱えている。

 国営新華社通信によると、劉氏はトランプ米大統領が通商法301条に基づく制裁措置を決めたことについて「国際貿易のルールに背くもので中国や米国、世界にとっていいことはない」と主張。一方で「双方が理性を保ち、経済関係の安定を維持するよう希望する」とも強調した。

 習指導部は20日閉幕した全国人民代表大会(全人代=国会)で、国家主席の任期制限を撤廃する憲法改正を行うなど長期政権化を見据えて2期目を本格スタートさせたばかり。憲法には習氏が唱える「人類運命共同体の建設」なども盛り込まれ、「世界を指導する大国」として中国の姿が描かれている。米中関係の不安定化は習指導部の求心力低下を招きかねない。

 「中国は合法的利益を守るため、あらゆる必要な手段を講じて最後まで戦う」(在米中国大使館)。中国側のこうした勇ましい反応とは裏腹に、中国商務省が23日発表した米国への報復措置は関税上乗せ対象品目が30億ドル(約3150億円)分にとどまり、米側の301条に基づく措置の対象となる600億ドルを大きく下回った。全面戦争を回避し、交渉の余地を残しておきたい中国当局の本音がのぞく。

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は24日付の社説で、301条に基づく措置への報復により「米国は必ず同じ代償を払う」と牽制(けんせい)した。だが貿易戦争の激化で経済の急減速や失業率の上昇などを招けば国内の社会矛盾が一気に噴き出しかねない。同紙は「中国の社会的な団結は米国よりもはるかに強く、中国政府がとる報復行動を人民は揺るぎなく支持する」と強がった>(以上「産経新聞」より引用)


 米国と中国は政治体制こそ違え、非常に似通った国に見える。それは侵略により建国した国家だということと、現在も世界支配を国家戦略にしている国だということだ。

 そして最も良く似ているのは自国の基準を強引に世界基準にしようと振舞うことだ。米国のスーパー301条は米国の国内法だが、それを貿易相手国に適用して「制裁的な関税」を課すことを可能にしている。中国も南シナ海は中国の内海だ、という勝手な言い分を近隣諸国に強制適用しようとしている。

 国際的な協調よりも国家利益の方が勝る、というのが米・中両国の対外姿勢だ。似た者同士が衝突するのは個々の人間関係でも同じだ。

 平和的に一つのクラスにジャイアンは一人しか存在できない。どこかで妥協して協調しないと「戦争」になるのは火を見るよりも明らかだ。

 中国は大きくなった経済力を背景に大きな顔をしているが、その経済力は対外投資と外国の技術・知的財産により製造産業が急拡大したに過ぎない。中国に自前の技術開発や知的財産は乏しく、それらが産業基盤として利用されるための蓄積は未だ不足している。

 中国の製造業には外国製の部品がなければ成り立たないものが多い。たとえば自動車製造業で、中国製と称している完成車でもエンジンルームを開ければギッシリと外国製の部品が詰まっている。

 もちろん中国のGDPの四割近くは貿易によるものだが、その輸出製品も外国からの外資と部品調達により可能になっている。つまり中国は巨大なGDPを軍拡の根拠にしているが、中国のGDPが巨大な張子の虎状態から脱していないのが現状だ。

 皇帝に就任した習近平氏もそうした中国の致命的な弱点を承知している。承知していればこそ虚勢を張って、中国民に「中国は張子の虎」だと解らせないように努めている。なぜなら「強い中国」が中国政府への求心力の源泉だと習氏は知っているからだ。

 中国政府の女性報道官がピクリとも笑わないで「米国に報復する」とトランプの関税強化に対抗姿勢を示したが、それも表向きの顔に過ぎない。まさに中国経済は外資の撤退と外貨不足に陥っている。

 中国政府は無茶苦茶な国内投資でGDPの落ち込みを誤魔化してきたが、それも限界に達している。年産8億トンの鉄鋼生産を1億3千万トン減産に踏み切ったばかりだが、国内消費も年間4億トンから大きく落ち込んでいるため、生産過剰な状態は依然として続いている。

 しかし減産による失業者が鉄鋼生産の街にあふれ、その関連、下請け等の企業倒産は現政府に不満を抱く国民を増加させている。労働争議や暴動が千件以上に達している、という情報もあるほどだ。

 皇帝に就任して権力を一手に掌握しようとしている習氏は強権発動して国民の不満を押さえつけることは出来ても、それはあくまでも一時的なものに過ぎない。基本的に経済成長を維持することでしか現体制維持は困難だ。

 そうした意味で、習氏の中国は頓死寸前だ。彼らは経済成長期に果実を軍拡に回し幹部たちがポケットに入れ過ぎた。本来なら社会資本の充足と国民の社会保障の原資として蓄積されるべきだった。

 中国へ進出した企業は一刻も早く撤退すべきだ。明日にでも中国がすべての外国企業を接収すると発表してもおかしくない。損切りしてでも家族を脱出させて中国から撤退すべきだ。皇帝になった習氏が自分たちの安泰のために何を仕出かすか想定を超える事態が起きても納得するしかないのが中国だ。

 世界相手に「プロレスごっこ」を仕掛けているトランプ氏の米国も常識的な想定を超えている。そこに皇帝を目論むプーチン氏が加われば世界は一気に不安定化する。

 それはとりもなおさず「戦勝国クラブ」による世界支配の終焉を意味する。日本も能天気に「国連主義」だとか言って、思考停止に陥ってはならない。覇権主義国家による世界支配が「戦勝国クラブ」の目論む世界支配だった。それは先の大戦までに通用した時代遅れの世界戦略だ。

 日本は民主的国家連合による世界平和の構築を目指すべきだ。トランプ氏の「プロレスごっこ」に与してはならないし、中国の膨張主義に迎合してもならない。日本は民主的な国際連携を世界に呼びかける役割を担うべきだ。それこそが新世紀の世界平和のあり方だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/885.html

[政治・選挙・NHK241] 自殺職員の遺書の中身〜財務省と上司の指示で書き換え、資料はあるはず+何故、詳細な経緯を記したのか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27157905/
2018年 03月 25日 

【またまた長くなっちゃったけど。^^; 世界フィギュア男子フリーも、女子に続いてチョット波乱の展開に。というのも、SP2位〜5位の選手がフリーで次々と転倒し、順位が大きく変わったからだ。 (・o・)
<友人とLINEしながら見てて。「もしかして、女子みたいにSP5位のショーマがメダルとっちゃうかも」「楽勝で3枠とれちゃうかも」とか半分冗談で言ってたら、本当にそうなっちゃったです。(^^ゞ>

 SP1位のNチェン(米)は、フリーでも6回の4回転に成功。総合で羽生に次ぐ歴代2位の321.40点を出して圧勝。(*^^)v祝 <2位の宇野に約50点の差をつけての優勝だった。^^;>SP2位のコリヤダ(ロ)は、フリーで2回転倒したものの、何とか粘って総合3位にとどまったのだけど・・・。
 SP3位のゾウ(米)は、フリーで3回転倒、他のジャンプも回転不足などをとられて総合14位に。そして、SP4位の金(中)は、どこか痛めたのか5回転倒した上、最後はまともにステップやスピンもできず、総合19位までダウンしてしまったからだ。(~_~;)

 そんな中、SP5位の宇野昌磨が2位に浮上して、昨年に続き銀メダルをゲット。(@@)またSP11位だった友野一希が5位まで上がり、2人の順位合計が13以下になったので、3人枠確保にも成功したのである。(^^♪
 宇野は右足に故障を抱えながら、果敢に五輪と同じ構成で臨むことに。最初の4回転2つで転倒したものの、終盤に強引に高得点狙いのコンビを組み込んで、フリーでは2位の得点をゲットしたのが大きかった。<本人はずっと銀メダル続きなので、悔しそうだったけど。最後まで滑り切った安堵感で思わず涙も。(・・)>
 友野は、これまでのベストを10点以上超えるPBを出してフリー3位に。まだジャンプやスピンで加点がとれない分、のびしろも一杯あるので、これからが楽しみだ。(^^)<男子はポスト羽生、宇野の層が薄いので、草太くんも含め、若い子にもっと頑張ってもらわないと。(++)>
 田中刑事も五輪、世界フィギュアとミスが多く、思うように滑れなかったのだけど。最後のフリーは「絶対、転ばないぞ」という気合が見える着地で、無事に転倒なく終了。(何かすごく痩せてた感じが。悩んじゃったのかな。)この経験を活かして、来季に頑張って欲しい。・・・あと4位になったイスラエルのビチェンコに拍手ね。o(^-^)o】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ところで、これはもう少し前にアップする予定だった記事なのだけど・・・。

 今月9日に近畿財務局の50代のノンキャリの職員A氏が自殺したことがわかった。A氏は、森友学園の国有地売却の交渉を担当していた池田統括審議官の部下で、交渉に関する書類作成などに携わっていたという。(・・)

 A氏は、遺書を残していたこともわかっているのだが。遺族は、今のところ、それを公表していない。ただ、NHKだけは、実際に遺書を見たのか、それとも家族から中身をきいたのか、いくつか具体的な内容を報じている。(++)

 NHKによると、職員は「決裁文書の調書の部分が詳しすぎると言われ上司に書き直させられた」「勝手にやったのではなく財務省からの指示があった」「このままでは自分1人の責任にされてしまう」「冷たい」などという趣旨の内容を書いていたとのこと。
 また書類は廃棄したという佐川前理財局長の答弁に関して、「資料は残しているはずで、ないことはありえない」とも記されていたようだ。

 さらに、親族には「自分の中の常識が壊れてしまった。定期異動で今の部署から移れると思っていたのに異動できず、心身の不調が進んだ」などの悩みを語っていたという。(-"-)
<男性は、月100時間の残業が続いた上、希望していた異動がかなわず、心身ともに疲労が蓄積していたという報道もあった。>

 もうちょっと詳しい内容が報じられるかと思って待っていたのだけど。続報が出ないので、10日前のNHKの記事+αを載せておくです。(・・)

『自殺職員“1人の責任にされる"

「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた問題で、今月7日に自殺した近畿財務局の男性職員が、上からの指示で文書を書き直させられた、とかこのままでは自分1人の責任にされてしまう、などといった内容が書かれたメモを残していたことが関係者への取材で分かりました。

検察当局は財務局の職員が本省から書き換えを指示されていたとみて詳しい経緯を調べているものとみられます。

森友学園への国有地売却に関する決裁文書をめぐって財務省は今月12日、14の文書で学園側との交渉の経緯などがまとめられた「調書」の部分などが300か所以上書き換えられていたことを明らかにしました。

その5日前の今月7日、近畿財務局で森友学園との国有地の取り引きを担当する部署に所属していた上席国有財産管理官の50代の男性が、神戸市内の自宅で自殺しているのが見つかりました。
関係者への取材で、この職員が上からの指示で文書を書き直させられた、といった内容が書かれたメモを残していたことが分かりました。

このメモは数枚にわたって書かれていて、決裁文書の調書の部分が詳しすぎると言われ上司に書き直させられた、とか、勝手にやったのではなく財務省からの指示があった、このままでは自分1人の責任にされてしまう、冷たい、などという趣旨の内容も書かれていたということです。

このほか去年2月以降の国会で財務省側が学園との交渉記録は廃棄したとする答弁をしていることについて、資料は残しているはずでないことはありえない、などと疑問を投げかける内容も書かれていたということです。

検察当局は財務局の職員が本省から書き換えを指示されていたとみて詳しい経緯を調べているものとみられます。
男性職員がメモを残していたことについて財務省の担当者はおとといの野党6党のヒアリングで「コメントは差し控える。誰から誰に対し、具体的にどういう指示があったのかという点は引き続き調査している」と説明していました。

男性の親族は今月11日に取材に応じ、「去年8月に電話で話した時は元気がない様子で、『自分の中の常識が壊れてしまった。定期異動で今の部署から移れると思っていたのに異動できず、心身の不調が進んだ』と話していた。去年12月のメールには『年明けには職場復帰したい』とあったが、突然、今月7日に亡くなったと連絡があった。誠実で正義感が強く、愚痴や人の悪口を言わない人だったのでなぜ死んだのか知りたい」と話していました。(NHK18年3月15日)』

 A氏らは上司に「決裁文書の調書の部分が詳しすぎる」と批判されるぐらい、決裁文書の資料の部分に詳しい経緯などを記していたのであるが、これには、様々な見解が出ている。(・・)

『森友学園詳細すぎる決裁文書 組織防衛か、政治的圧力か

 森友学園との国有地取引で財務省近畿財務局が作成した改ざん前の決裁文書には、安倍晋三首相の妻昭恵氏や国会議員秘書の発言、さらには学園の記者会見に参加した報道機関名まで克明に記録されている。異様な細かさの背景には、問題化した際の組織防衛があったとする見方も出ている。19日に開かれる参院予算委員会の集中審議を前に、担当した職員の心象風景を読み解いた。【和田浩幸、井出晋平】

 改ざん文書14件のうち「細かさ」が目を引くのが、2015年5月に学園と国有地定期借地契約を結ぶ直前に作成された「普通財産の貸付けに係る特例処理について」(同年4月30日付)だ。契約とは直接関係のない昭恵氏や政治家の名前が多数登場。籠池泰典前理事長の「日本会議大阪代表・運営委員」という肩書入りの名刺も添付され、わざわざ注釈で日本会議と政治家の接点を説明している。「これほど生々しい記録をあえて残しているような文書は、見たことがない」。本省の主税局で勤務した経験がある元財務官僚の山口真由さんは、取材に驚きを口にした。「今回の改ざんで削除が問題視された『本件の特殊性』などの記述のように、決裁文書は読む人が読めば分かる必要最小限の表現や簡潔な記述が多かったと思う」と振り返る。

 山口さんが注目するのは、昭恵氏のほか、土地の貸付料について「高額だ」などと注文をつけてきた国会議員の名前がたびたび登場すること。「将来、政治家の意向をそんたくした異例の処理だとして問題視される可能性に備え、近畿財務局が組織防衛のために詳細な記録を残したとも考えられる」と推測する。

 元財務官僚の小黒一正・法政大教授も「自分の知る限り本省での決裁文書は簡潔な場合が多い」と指摘。「森友案件で政治家や首相夫人の名前が出ていることは財務省内で知られており、事案の特殊性をわざわざ書かなくても分かりきっていたはずだ」と首をかしげる。「近畿財務局などの国有財産の案件では、詳細を記録する慣例があったのかもしれない。この案件だけを担当者がいつもと違うフォーマットで作成したとすれば、その理由は分からない」

 本省の現役幹部も「普通はここまで詳しく経緯を残さない」と証言する。「現場は森友側にいろいろと言われて苦労したのだろうし、売り払いを前提とした貸し付け契約だったため、後で経緯が分かるように残したのではないか」と推測。日本会議の注釈は「資料が厚くなるので決裁文書にエッセンスを入れてしまえという単純な判断ではないか」。その上で「ある文書で削られた表現が別の文書で残っており、削除の仕方も緻密ではない」と感想を語った。

 そもそも行政運営の土台となる公文書を改ざんする政府を、国民や外国政府は信用するだろうか。民間企業が財務諸表を改ざんすれば株主や銀行、取引先から見放される。

 小黒さんは「財務省への信用が低下し、今後の財政再建の議論に影響を与えることは想像できる」と懸念している。「官僚がそんたくで対応できるレベルを超えた改ざんの背景には、何らかの政治的圧力があった可能性もあると思う。誰が何のために改ざんを指示、実行したのか徹底的に真相を究明する必要がある」(毎日新聞18年3月18日)』

* * * * *

 mewは、A氏らの近畿財務局の担当者は、詳しい経緯を記したのは、この国有地貸付や売却の条件や価額が森友学園をかなり優遇するような異例なものだったからではないかと考えている。
、つまり、何故、異例の優遇したのかあとから本省に説明がつくように、昭恵夫人や日本会議、国会議員の陳情などのことも含め、細かく記していたのではないかと思うのだ。(・・) 

 ところが森友問題が国会で取り上げられ、内部文書を公表せざるを得なくなって、昭恵夫人などの名や詳しい記述が却ってジャマもの扱いされることに。^^;
 それで本省は近畿財務局に書き換えや削除を指示。A氏が大変な仕事を強いられることにつながったわけだが。もしその指示が本省からのものだったとしても、本省の官僚の上には、また官邸のスタッフや政治家など色々な人たちがいるわけで・・・。

 野党はA氏の思いに報いるためにも、その指示系統について、しっかりと追及&解明して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/896.html

[政治・選挙・NHK242] 昭恵案件、安倍事案は本省マター。本省への安倍夫妻&政治家の影響、官邸の関与を解明したい(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27159387/
2018年 03月 26日

【ジャンプの高梨沙羅(21)が、WCの最終シリーズ14,15戦で連勝。男女を通じて史上最多となる55勝をマークした。(*^^)v祝
 高梨は今季、なかなか踏み切りがピタリと合わないなど、調子が今ひとつ上がらず。平昌五輪では何とか銅メダルをとったものの、WCで1勝もできずにいた。しかし、ミニ合宿を経て臨んだ最後の大会で連勝。来季、そして次の五輪につながる結果に、今季最高の笑顔を見せてたです。(^^)

 また卓球では、石川佳純(25)がWT上位のプラチナ・ドイツOPでシングルスに優勝。(*^^)v祝<17歳のみう、みま、ひなが目立っているけど、世界ランキングでは石川が3位でTOPなのよね。>女子ダブルスでは「みまひな」がしっかり優勝して、こちらも来季につながる大会になった。o(^-^)o】

* * * * *

 さて、明日27日には、いよいよ森友問題&財務省文書改ざん事件に関して、佐川前理財局長(&前国税庁長官)の証人喚問が行なわれる。 (・o・)

 証人喚問で注目されているのは、1・誰が、文書改ざんを発案、指示したのか、2・何故、文書改ざんをしたのかの2点なのだが・・・。

 そして、何故という点では、安倍首相の発言や昭恵夫人の関与がどれだけ影響しているのかが、大きな焦点になるだろう。(・・)

 麻生財務大臣と財務省は、佐川理財局長(当時)の国会答弁に合わせるために、理財局の一部が主導して文書を改ざんを行なったと主張しているのだが。<他の調査結果は全く公表していないのに、何故かこのことだけは、確信を持って訴えている。^^;>
 
 決裁文書から削除された部分には、安倍昭恵夫人に関する記述や写真もあったことから、安倍首相夫妻の言動の影響も大きかったのではないかと。そして安倍首相夫妻を擁護するためにも、改ざんを行なったのではないかという見方が根強いからだ。(**) 

 そんな中、この森友学園への国有地売却の件は、近畿財務局内で「昭恵案件」「安倍事案」と呼ばれていたと。また「本省マター」として扱われていたという話が出ている。(@@)
 
* * * * *

 先週22日、日本テレビのニュースで、興味深い話を流していた。近畿財務局では、森友学園に関する事案を「昭恵案件」と呼んでいたというのである。 (・o・)

『日テレ #newsevery 「森友学園への国有地売却を担当していた近畿財務局ではある言葉が使われていた事が新たにわかりました。昭恵案件─総理夫人の名前で呼ばれていたという取り引き。一体どのような影響があったのか」』

『日テレ NEWS ZERO 森友学園への国有地売却を担当した近畿財務局の中では、ある言葉が使われていたという。それは「昭恵案件」
 取り引きを呼ぶときには政治家の名前も使われるというが、この案件は総理夫人の名前を取って
昭恵案件などと呼ばれていたという。』

 さらに、あかはた22日には、近畿財務局内では安倍夫妻の関与する案件であるというのは常識とされ、「安倍事案」と呼ばれていたという話が出ていた。

『近畿財務局内で「安倍事案」・・・ 関係者証言 「森友」疑惑発覚 昨年2月以降 首相夫妻関与「常識」

 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地格安売却疑惑が発覚した昨年2月以降、財務省近畿財務局内で、この取引が、「安倍事案」と呼ばれていたことが21日、財務局関係者の話で分かりました。関係者は「当初から安倍晋三首相夫妻が関わっていた案件というのは『常識』で、特別な扱いがされた」と証言しています。(三浦誠)

 国有地は売却が原則です。小学校や公園など公共的用途で貸す場合にも、貸付期間は基本的に3年間。地方公共団体などは、通常その期間に必要な予算措置をして購入します。

 学園は当初の貸付契約(2015年5月)で、10年間定期借地し、その間に分割払いで購入できるという特別扱いをうけました。財務省が改ざんする前の決裁文書にも、この貸し付け処理が「特例的な内容となる」と書かれています。

 財務局で国有地取引を担当したことがある関係者によると、疑惑が発覚した昨年2月以降、局内で「『安倍事案』で自分たちだけでは判断できない」「官邸筋や本省から理不尽なことをやらされている」と語られていました。

 貸し付け契約にあたり学園は建設資金が不足しており、財務局に再々、貸付料の値引きを要求。財務省の決裁文書によると、財務局が15年1月9日に貸付料の概算額を伝えたにもかかわらず、学園はその金額を下回る見積書を3回繰り返し不調になりました。「普通なら取引をやめて、入札で売却する。それなのに財務局は減額するなど無理をして貸した」とこの関係者は指摘します。

 財務省が改ざんする前の決裁書には、安倍首相の妻、昭恵氏が5回も登場。学園理事長だった籠池泰典被告=詐欺罪で起訴=に、「いい土地だから、前に進めてください」と述べたなどと書いています。籠池被告と昭恵氏が国有地前で一緒に撮った写真も示されたとも記しています。

 また籠池被告が改憲右翼団体「日本会議」に関係していたことと、安倍首相が「日本会議国会議員懇談会」副会長であることをあわせて記述。財務省は安倍夫妻が出る箇所をすべて消していました。

 安倍首相は、決裁書について「私も妻も国有地の売買に全くかかわっていない。(改ざん前の)元の文書を見ても関与の事実はない」(19日、参院予算委員会)と答弁しています。

 財務局関係者は「元の文書には昭恵氏が『前に進めて』といったとか、日本会議などと書いてある。常識的に言って本省に貸し付けの承認を求める公文書で書く内容ではない。その部分を財務省が削除していたということは、まさに『安倍事案』だということだ」と指摘します。』  

* * * * * 

 また、毎日新聞によれば、本省から近畿財務局に、指示のメールが送られていたという。

『学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題で、財務省が同省近畿財務局に改ざんを指示するメールを送っていたことが分かった。大阪地検特捜部はメールを入手し内容を精査している。複数の同省職員は、特捜部の任意の事情聴取に指示を認め、「国会対策のため」などと話しているという。特捜部は、改ざん当時に同省理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官についても27日の衆参両院での証人喚問以降に聴取時期を検討。刑事責任の追及が可能か慎重に判断するとみられる。

捜査関係者によると、特捜部は昨年4月、近畿財務局職員らが国有地を不当に安く売却したとする背任容疑での告発を受理。財務局は当初、改ざん後の決裁文書を特捜部に提出していた。しかし、職員が任意で提出したパソコンなどを分析する中で、昨夏ごろにメールの存在を把握。削除されたデータを復元するデジタルフォレンジック(電子鑑識)などの手法で、改ざん前の文書も入手した。

 本省や財務局の職員は事情聴取に、昨年2〜4月に本省の指示で書き換え、佐川氏の答弁と整合性を取るためだったと説明。特捜部は、今月7日に自殺した財務局職員からも以前に事情を聴いていたとみられる。(毎日新聞18年3月25日)』

 そして、毎日新聞によれば、近畿財務局OBの話として「総理夫妻の名は本省マター」だったという。(・・)

『森友改ざん「総理夫妻の名は本省マター」近財OB明かす

 「本省マター」「上からの指示は絶対」−−。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題で、現場となった財務省近畿財務局(大阪市中央区)のOB職員が毎日新聞の取材に応じ、財務局の体質を証言した。政治家からの問い合わせは日常的にあるが、国会に飛び火するような事案は「本省マター」と呼ばれていたという。OBは「本省の指示は絶対で断れない。改ざんの背景に、閉鎖的な組織体質があったのでは」と指摘する。

 財務局は、財務省の出先機関として全国9カ所にあり、近畿財務局は近畿2府4県を管轄する。職員は国家公務員だが、局長などの幹部を除いて大半は地方採用の「ノンキャリア」。異動も近畿財務局内でほぼ完結する。
 OBによると、国有地売却などの実務を担うのは財務局だが、法解釈が難しい事案や、国会で問題になるような事案は「本省マター」と呼ばれ、東京・霞が関の財務省にお伺いを立てるという。

 本省には国家公務員総合職試験(旧1種)などをパスした「キャリア」職員が数多くいる上、予算編成権をバックに「官庁の中の官庁」と呼ばれる財務省の権限は絶大。OBは「総理夫妻の名前が出てくる今回の事案は本省マターそのもの。文書改ざんも財務局が単独でやることはありえない」と話す。

 改ざん前の文書には、鴻池祥肇・元防災担当相ら複数の議員秘書が財務局に学園の要望を伝えたことが記載されていたが、いずれも財務局が本省の決裁を求める文書に記載が集中していた。
 OBは「財務局が民間との交渉でもめている時、政治家から『状況を教えて』などの問い合わせや陳情が来ることはよくある。決裁文書に詳しく書いておけば、本省からいろいろ聞かれずに済むから書いていたのではないか」と話す。

 改ざんを巡っては、本省が近畿財務局に指示したことが調査で判明しているが、具体的な指示系統は不明なままだ。OBは「一般的には、本省の課長や課長補佐から、財務局の局長や部長に連絡することが多い。メールで指示していたとすれば、直接的な表現は避け、森友学園の『M』などの頭文字を使っていたのではないか」と推測している。【岡村崇、宮嶋梓帆】(毎日新聞18年3月25日)』

* * * * *

 この森友学園のケースは、安倍昭恵夫人が名誉校長を務め、交渉でも夫人の名がどんどん出て来るし。安倍首相や麻生大臣も属する日本会議、そのドンの平沼赳夫氏なども絡んでいるし。地元では大物&麻生大臣と懇意の鴻池祥肇氏の秘書からの陳情もあったことから、近畿財務局にとってはもちろん、かなり特別な事案だったため、「本省マター」とされたと思うのだけど。

 安倍首相夫妻をはじめ、これだけバックに政治家がついていると、一般的に考えれば、国有地の交渉も国会対応も、本省だけでは判断し切れず、官邸の意見や指示を求める可能性が大きいわけで・・・。
 この辺りのことを解明するのは本当に難しいことだと思うのだけど。野党やメディアは、何とか安倍首相夫妻の影響や官邸とのつながりに関して、少しでもオモテに出るように頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/140.html

[政治・選挙・NHK242] 無責任極まりない「暗愚の宰相」安倍晋三首相の「自民党総裁」として事実上、最後の党大会が東京都内のホテルで開かれた
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a4ac8032745c86b48349280b3ac63a6c
2018年03月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

〔特別情報1〕
 「暗愚の宰相」安倍晋三首相の「自民党総裁」として事実上、最後の党大会が3月25日午前、東京都内のホテルで開かれた。しかし、日本国憲法により「行政各部を指揮監督する」と定められた最高位にあるにもかかわらず、安倍晋三首相は、「森友学園」への国有財産格安払い下げをめぐり財務省理財局が犯した決裁公文書改竄事件の全責任が問われているにも関わらず、「陳謝。全容解明と再発防止に全力を挙げる考え」を示すのみで、「責任を取って辞意を表明」することもなく、財務省理財局に責任を押し付ける「誠に卑怯な態度」を取っていた。持論の憲法改正については、祖父・岸信介元首相が、自民党結党以来の党是、悲願としていた「自主憲法制定」とは程遠い「憲法第9条」に「自衛隊」を明記するだけのおざなりの改正案を示して、お茶を濁した。これでは、「自衛隊」を憲法上、固定化するのみで、「帝国陸海軍復活」「自主独立」を願う陸海空自衛隊員の本意には添えない。また、安倍晋三首相は、河野太郎外相が訪米した際、北朝鮮による日本人拉致問題の解決を南北・米朝首脳会談の追加条件にするよう米国してものの、断られてしまい、対北朝鮮外交が失敗したことに一言も触れなかった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/141.html

[政治・選挙・NHK242] 奇行女の番だよ<本澤二郎の「日本の風景」(2926)<雌鶏が時を告げる時、国亡ぶ> <昭惠暴走徹底追及が不可欠>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52206948.html
2018年03月26日 「ジャーナリスト同盟」通信

<雌鶏が時を告げる時、国亡ぶ>
 ともかく日本は異様な国である。首相犯罪を解明するのに、捜査機関が首相の走狗になって動かず、税金泥棒に甘んじてしまう。それどころか、真相を知る夫妻を獄に閉じ込めてしまう。国民は、かの夫妻に「教育勅語」のことを忘れて同情している。頻発する安倍打倒デモは、自民党大会を押しつぶして、新宿で大炎上した3月25日である。明日27日に安倍犯罪事件の入り口になる財務省理財局長(当時)の国会証人喚問が始まる。同時に野党は、次なる奇行女・昭惠の証人喚問へと移ってゆく。古来、資格のない宰相の妻が暴走すると、国が亡びるという、いま日本はその瀬戸際である。


<情けないジャーナリスト>
 こんな女のことを書かねばならないとは、ペンを汚すだけであることが分かっているのに、書かねばならない言論人というのも、悲劇を通り越している。
 この気持ちを政治家は理解できないだろう。彼らに言いたい。公文書改ざん・偽造事件は、安倍事件そのものである。昭惠はその共犯者である。昭惠喚問で事件の外堀どころか、内堀が埋まることになる。安倍事件捜査の決定的証拠を、彼女が握っている。そのための証人喚問は、国会の権威をかけて強行しなければならない。

<犯罪者が首相になっている日本>
 安倍に人生をかけてきたような側近の山本一太は、昨日「”現時点”での昭惠喚問は不要」と逃げた。明日になると、立場を変える、ということだ。当然であろう。佐川喚問後の昭惠喚問の場面で、極右・神社本庁・日本会議の本丸も、相当の覚悟を強いられることになろう。
 とにもかくにも、恥ずかしい日本の現在である。外国を、胸を張って歩けない日本人である。

<非公人の昭惠に5人もの役人>
 日本に戻って復活した官邸・奥の院からの情報が、少し復活した。ブラック企業経営者の稲盛和夫のAU/KDDIから、留守中に問答無用で契約解除されたため、以前の時間無制限の通話が無くなってしまったのが、被害の一つである。
 現在、KDDIが委託した法律事務所からの,契約解除となった請求書の明細を待っているところである。2万余円の詳細請求書を、真っ先に支払って、この機会に、ワシントンの回し者である稲盛企業と決別することにしようと考えている。
 さて、奥の院からの怒り情報は、永田町の歴代首相夫人の事情に詳しい彼は「昭惠ほど暴れまくった女房は全くいない。異常な女だ。そんな奇行女に5人もの役人をつけた菅義偉官房長官も悪辣だ。女房を抱き込んで、安倍を押さえつけたものだが、やくざや麻薬に興味を示した首相夫人は日本の議会史上、初めてのことだ」といって切り捨てる。

<昭惠暴走徹底追及が不可欠>
 「私的な旅行にも役人を引き連れて、遊びまわってきた。役人の方は、その都度、出張手当が出る。これは国民の税金。昭惠が5年間、どれほど税金を使ったか、議会は調査して国民に公表すべきだろう。許しがたいことだ。それを安倍の方は、喜んで受け入れてきた。これら不当・違法な行為を追及することを、野党は忘れてはならない」
 「昔、佐藤内閣の官房長官のKは、毎日ケーキを佐藤首相夫人に届けさせていた。年に1度、100万円も。みな官房機密費から。しかし、5人の役人をはべらせた昭惠と比べたら、実に小さい。昭惠の振る舞いすべてが犯罪ではないか」
 要は、昭惠を徹底追及することで、森友事件も加計事件、TBS強姦魔事件が、すべて安倍主犯であることを証明するだろう。犯罪を捜査しない検察追及も議会の責任である。

2018年3月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/142.html

[政治・選挙・NHK242] 安倍外交は完全に失敗した。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6816.html
2018/03/27 05:22

< 北朝鮮からの特別列車が26日午後、中国・北京に到着したとの情報があると複数の外交筋が明らかにした。中朝国境や北京市中心部で厳戒態勢がとられたことから、北朝鮮の要人が中国を訪問しているとみられる。

 外交筋の間では、訪中しているのは、最高指導者の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長か、実妹の金与正(キムヨジョン)氏ではないかとの見方が出ている。北京の外交筋は「北朝鮮から高いレベルの要人が来ているようだが、誰かは確認できていない」と話した。

 中朝両国は伝統的な友好国だったが、近年は核・ミサイル問題をめぐって関係が悪化。ハイレベルの往来も途絶えている。北朝鮮の要人が訪中したとすれば、4月末に予定される南北首脳会談、5月までに開く予定の米朝首脳会談の目的などについて中国側に直接伝え、関係の修復を狙っている可能性もある。

 北京市内では26日、要人が会談する人民大会堂や釣魚台国賓館などで厳しい警備が敷かれた。国賓館の門の前では夜遅くまで数十台の警察車両が入り口を固め、物々しい雰囲気が漂った。警察官は26日夜、「今日は深夜まで警戒が続く」と話した。

 中朝関係筋によると、国境に近い遼寧省・丹東では25日、北朝鮮からの列車が通過するホームの外側に壁が設けられ、中が見えないようにされた。

 ただ、26日の中国外務省の定例会見で、華春瑩・副報道局長は、北朝鮮の政府関係者が週末に丹東の駅に現れたのではないかとの質問に「事情が分からない」と答えるにとどめた。

 中国内のインターネット上では26日、要人を乗せたとみられる車列が市内を走る動画などが出回ったが、すぐに削除された。中国メディア関係者によると、数日前から中国内では北朝鮮に関する報道などがネット上から削除され始め、26日になって当局から北朝鮮に関する報道を一切禁止するとの通達があったという>(以上「朝日新聞」より引用)


 Bloombergでは中国を金正恩氏が訪問したと断定しているが、いずれにせよ金与正氏かが訪問したことは大きい。つまりトランプ大統領と日朝会談する前に、中国を訪問したことから北朝鮮は中・朝関係を米・朝関係よりも重視している、という意思を表明したことになる。

 金正恩氏が米朝会談に臨む前に中国との関係改善を図るのは当然のことで、中国を後ろ盾として米国と対峙する伝統的な北朝鮮のスタンスに金正恩氏も立ったということだ。これにより北朝鮮の立場は明確になり日本政府が北朝鮮と直接対話する機会は遠のいた。

 なぜなら北朝鮮は中国と関係改善したことにより中国を背景として米国と対等な立場で会談の場に臨めるからだ。中国の対北朝鮮制裁が解除されれば必要とされる基本的な物資が中国から輸入されることになる。

 韓国とも開城などの共同出資の企業が再開されれば外貨獲得もある程度は出来よう。ロシアも北朝鮮を通って韓国へ天然ガス・パイプラインを通すプロジェクトを進める契機になるだろう。

 そうした北朝鮮にとって必要な経済活動を再開する意味からも中・朝関係の改善は必須とみられていた。中・朝関係が改善されれば核開発やICBM開発を中断して米国の対朝制裁を緩和させ、金正恩独裁政権を盤石なものにすることも可能になる。

 そうすれば益々日・朝関係改善は不要なものとなり、韓国を北朝鮮に引き込むことにより、対日敵視政策を強めることも考えられる。北朝鮮独裁政権にとって国民に敵の存在を絶えず認識させる必要があるからだ。

 安倍氏は六年に及ぶ任期の間、一体をしていたのだろうか。地球儀外交と称して世界60数ヶ国を漫遊していたが、結果として米国からは高関税を課せられるハメになり、北朝鮮から拉致被害者は一人として帰って来なかった。

 金正恩氏か妹が中国を訪問したことで、中・朝関係は以前に復して改善されたとみるべきだろう。日本は完全に置き去りにされた。安倍外交の失敗が歴然としてきた。無能な治世者は国家にとって不要というよりも害毒になるだけだ。速やかに退陣すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/195.html

[政治・選挙・NHK242] 森友事件の本質<本澤二郎の「日本の風景」(2927)<安倍夫妻=日本会議の犯罪である>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52207055.html
2018年03月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍夫妻=日本会議の犯罪である>
 森友事件は、公文書改ざん・偽造事件へと枝葉末節の袋小路にはまり込んでしまっている。官邸奥の院の事情通は、とうとう「あなたの言う通り、事件の本体は日本会議。昭惠は事件関与の脇役ではなく、安倍ともども事件の主体・主役である」と認めた。日本会議無くして、このタダ同然の国有地売却事件は起きなかった。世紀の売国奴事件が世に出ることはなかった。昭惠がわざわざ現地入り、国有地を視察して、安倍に逐一報告することはなかった。


<教育勅語=神社参拝=憲法改悪(大日本帝国憲法)>
 安倍・自公内閣は、日本会議の政権である。事件の本質はこの一点にあるのである。日本会議事件である。そこへと首相官邸がのめり込んでいったものだ。主犯は首相である安倍晋三である。昭惠はその共犯者だ。
 むろん、麻生も関与したし、佐川も巻き込まれた脇役である。近畿財務局もそうである。昭惠を取り巻いた谷という役人らも、世紀の犯罪に手を貸すことになった。
 事件に一本の筋が貫いている。それはまず教育勅語だ。ついで国家神道・靖国神社参拝である。その先に大日本帝国憲法への回帰だ。明治の日本へ回帰するための、時代錯誤もいいところの不気味な日本大改造計画である。
 安倍は先の自民党大会で、憲法改悪のための最後の檄を飛ばした。国民には馬耳東風でしかなかった。妄想に駆られた日本会議の戦争国家・軍国主義への野望がもたらした「戦後日本史を飾る大事件」と総括できる。

<公文書にも明記された日本会議・安倍・麻生・平沼・鴻池>
 賢明な役人は、転んでもただでは起きない。
 筆者もそんな人間であるから、留守中に問答無用とばかり、AU/KDDIの携帯を契約解除、二度と数十年使用してきた携帯電話番号を使えなくさせられた。起き上がろうとして、KDDIの京セラの稲盛和夫がワシントンの対日工作・ジャパンハンドラーの用心棒役だったことを発見した。望外の成果である。
 陰謀が完全に消滅することはない。近畿財務局の担当官は、公文書にしっかりと国有地払下げに安倍・麻生ら日本会議の関与であること、それゆえに、日本会議の平沼赳夫や鴻池らが関与したことを記録していた。
 それを事件発覚で、麻生財務相は削除させたが、本物の公文書は残っていた。

<籠池は日本会議の大阪代表>
 大阪で教育勅語・神社参拝・安倍偉人論を教え込んでいた籠池幼稚園の理事長は、日本会議の大阪代表であった。だから昭惠は飛んでいき、安倍からの100万円を渡したものだ。
 「この事実を消し去ることはできない。自分は自民党の中枢で仕事をしてきた人間。自民党は昭和41年に初めて公募して本部職員を採用した。その一期生だ。日本会議など吹けば飛ぶような存在だと思っていたけれど、森内閣以降、小泉、安倍、麻生をへて強力な力を持ってしまった。清和会と日本会議は一体だ」
 事情通も安倍・自公内閣を当初は甘く見ていた。しかし、そこへと創価学会・公明党が癒着したことで、小選挙区制下、3分の2議席確保。そこから恐ろしい陰謀と権力犯罪が次々と起きている。国家主義の怖さである。
 「籠池が日本会議の大阪代表。そうして事件は動く。維新も深く関与する。平沼は生長の家、谷口信者。日本極右の一大犯罪事件である」

<戦後民主主義と天皇制国家主義の世紀の戦い>
 欧米のメディアが注視する理由でもある。
 戦後民主主義と戦前の天皇制国家主義の一大決戦なのである。

2018年3月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/196.html

[政治・選挙・NHK242] 佐川、証言拒否を数十連発。BUT首相夫妻、官邸の関与はないと断言。野党の怒り買い、火に油を注ぐ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27162608/
2018年 03月 27日

 今日27日には、佐川前理財局長(&前国税庁長官)の証人喚問が午前中は参議院、午後からは衆議院で、2時間ずつ行なわれた。(**)

 まだ午前中の分の録画しか見ていないのだけど。(午後の分はニュース映像や記事をちらほら見ただけ。)
 正直なところ、最初の参院議長からの質問と自民党の丸川珠代氏の質問に対する答弁を見て、「あ、こりゃ、ダメかも」と思ってしまったところがあった。(>_<)
 
 まあ、最初に行なわれた議長のの質問から、ものの見事に「訴追のおそれ」を出して来て、一つも答えずにシャット。 (゚Д゚)
 その後、午前中の2時間だけで、訴追のおそれを理由にした証言拒否を29も連発したのである。<午後の拒否数も合わせると、50発以上あったらしい。_(。。)_>

 で、チョットでも文書に関わりそうなことは(自分の答弁、諸経緯も含めて)、「文書を見たか見ないかがわかると、訴追のおそれがある」などと証言拒否の範囲をかなり広くとって、答えず。
<本当は文書の毀棄や改ざん(偽造)の犯罪の構成要件に当たる事実だけは証言拒否できるということになっているんだけど。チョット問題かも。>

 ところが、政府&財務省のストーリーにはしっかり乗っ取って「理財局だけでやった」「安倍総理や昭恵夫人、麻生大臣、官邸スタッフなどの指示はなかった」「相談したこともなかった」「首相夫妻の影響はなかった」という点だけはきっぱり断言。 (@@)
 (苦労人の官僚らしく?)昨年の国会答弁に続いて、ひたすら安倍首相夫妻や官邸、財務大臣などを守ろうとする姿勢を貫いていたのが印象的だった。(-"-)

 共産党の小池晃氏は、「これでは証人喚問の意味がない」と怒り、喚問が中断する場面も。 (・o・)

 最後に質問した立民党の福山哲郎氏も、「なぜ官邸、大臣の関与だけ明確に否定する。それも経緯ではないか?」「証人喚問は逆に疑惑を深め、あなたは火に油を注いだ」と強く批判を行なっていた。(@@)

 尚、NHKは午前中の佐川氏の証人喚問での証言を受けて、これまで、決裁文書の『書き換え』と表現してきたのを、『書き換え』ではなく、『改ざん』と表現することにします」と宣言した。(・・)

* * * * *

【前記事『苦労人・佐川は、証人喚問で何をどこまで語るのか?&財務省の答弁にも変化。籠池は安倍にウソはアカンと』で、このような予想をしたのだが・・・。

『正直なところ、佐川氏がよほど開き直って&勇気と覚悟を持って「全てを話してやる〜」という気にでもならない限りは、真相は半分も解明できないと思うし。そう予想している人が少なからずいるのではないかと察する。(-"-)
<政府&自民党が佐川氏の証人喚問をOKしたのも、同氏が安倍内閣を総辞職に追い込むことは言わないはずだと見込んだからだろう。
 そもそも弁護士も財務省サイドが用意したというウワサもあるし。それに、証人喚問が決まった直後に、大阪地検が喚問が終わったら事情聴取をするという報道が出たりもして、口封じモードにはいってるからな〜。(~_~;)>』

 何かその通りになっちゃった感じ。(~_~;)
<ただし、保佐人になった元検察官のN弁護士は、佐川氏いわく個人で頼んだ人で。政府与党の人間と接触をしていないという。(・・)>

 その議長と丸川氏の質問の場面に関する記事を見てみよう。(・・)

<丸川氏が首相や夫人の指示に関して、「なかったんですか」ではなく、「なかったんですね」と念押しをするように質問していることが印象に残った。
 それにしても、丸川氏は委員会の時から質問席の横に座ってて、まるで洗脳された人みたいに、無表情でハンニャのような顔つきでじっと質問者を見ていて、ちょっと気味が悪いことがあるです。^^;>

『訴追の恐れ…」佐川氏、肝心部分で証言拒否を連発

 国会では森友学園に関する文書改ざん問題を巡り、佐川前国税庁長官の証人喚問が行われました。しかし、佐川氏は改ざんの理由などについて、「訴追の恐れがある」と答弁拒否を繰り返しました。

 前国税庁長官・佐川宣寿氏:「良心に従って真実を述べ、何事も隠さず、何事も付け加えないことを誓います」

 参議院予算委員会・金子原二郎委員長:「誰が、どのような動機で、いつ、誰に書き換えを指示したのか」

 前国税庁長官・佐川宣寿氏:「私が捜査の対象であり、刑事訴追を受ける恐れがありますので、その点については答弁を差し控えたい」

 自民党・丸川珠代参院議員:「佐川さん、理財局に対して安倍総理からの指示はありませんでしたね」

 前国税庁長官・佐川宣寿氏:「ございませんでした」

 自民党・丸川珠代参院議員:「安倍総理夫人からの指示もありませんでしたね」

 前国税庁長官・佐川宣寿氏:「ございませんでした」

 自民党・丸川珠代参院議員:「官房長官、官房副長官、総理秘書官からの指示はありましたか」

 前国税庁長官・佐川宣寿氏:「ございませんでした」

 自民党・丸川珠代参院議員:「安倍総理の秘書官からの指示はありましたか」

 前国税庁長官・佐川宣寿氏:「ございませんでした」

 自民党・丸川珠代参院議員:「この書き換えは、例えば安倍総理や総理夫人の名前を記録から消すために行われたのでしょうか」

 前国税庁長官・佐川宣寿氏:「刑事訴追の恐れがございますので、お答えを控えさせて頂きたい」
 自民党・丸川珠代参院議員:「何らかの圧力を理財局が受けて、判断を変更したという経緯は確認できましたか」

 前国税庁長官・佐川宣寿氏:「私が昨年、国会答弁したなかでは、そういうことはございませんでした。国会答弁をさせて頂いたなかで言えば、総理も総理夫人の影響もございませんでした」(ANN18年3月27日)』

* * * * * 

 続いて、民進党の小川俊夫氏、共産党・小池晃氏、立民党の福山哲郎氏の質問に関する記をもアップしたい。

 民進党・小川敏夫参院議員:「自分や妻の関与があれば、総理を辞めるという趣旨の答弁がありました。こうした総理の答弁を受けて、特に証人、あるいは財務局の方で答弁に対する姿勢というものについて影響はありましたか」

 前国税庁長官・佐川宣寿氏:「総理の答弁の前後で、私自身が答弁を変えたという意識はございません」

 民進党・小川敏夫参院議員:「官邸の指示がない、総理の指示はない、色々指示がないというお話を頂いた。指示という言葉ではなく、協議や連絡や打ち合わせはどうですか」

 前国税庁長官・佐川宣寿氏:「協議とか相談とか、そういうものはございませんでした」(同上)

『佐川氏は共産党の小池晃氏からの厳しい追及に「刑事訴追の可能性があるので答弁を差し控えさせていただきます」という返答を繰り返した。それに対して、小池氏が金子原二郎委員長に対し、「委員長、これでは喚問の意味がない。これでは進められない!」と激怒し、午前11時4分に一時、質疑が中断する事態となった。

 財務省の調査では、文書の改ざんは17年3月から5月にかけて行われたとされている。小池氏はその点を踏まえ、同氏が2月に国会で行った答弁について、改ざん前の文書を見て行ったのかと質問すると、佐川氏は刑事訴追の恐れがあるからと答弁しなかった。小池氏が「答弁の根拠は改ざん前の文書でしょ? それを元に答弁したのが、なぜ認められない?」と聞くと、佐川氏は「いつ書き換えをしたかに結び付く。刑事訴追の恐れがある」と答弁を拒んだ。

 小池氏が「4月17日に改ざんしたと太田(充理財)局長は言っている。あなたの答弁は、当時の決算文書前提に行ったんですね? と当たり前のことを聞いている」と追及すると、佐川氏は「私自身、書き換えられた文書そのものを、いつ認識したかに直結する。捜査対象になっているので控えたい」と答えた。

 小池氏は「これはね、自分が訴追されるからじゃなく、都合が悪いから答えないこと。証言拒否として告発しなければならなくなる」と厳しく非難した。その上で「(平成)27年1月9日に森友学園を訪問したか、私は国会で証人に6回聞いて否定した。ただ改ざん前の文書には、訪問したとしている。決算文書と正反対の答弁をしたのは、なぜか?」と聞くと、佐川氏は弁護士に相談し「やはり、その件は書き換えの経緯、いつかとかに、まさに関わる。そこはお答えを差し控えたい」とかわした。小池氏は激怒し一時、質疑が中断した。

 小池氏が中断明けに「事実確認をしている。なぜ当たり前のことが答えられない?」と聞くと、佐川氏は「私自身、理財局の調査を存じない。決算前の文書をいつ見たか、ということに関わる」と答えた。小池氏が「じゃ、あなたは何を見て根拠に答弁した?」と聞くと、佐川氏は「質問要求があり、答弁書を作った。その答弁が決裁文書をもって作ったか…私自身、答弁書を読んでいる」などと答えると、小池氏は「無責任! そこでも部下に責任を押しつける」と非難した。佐川氏は質問を受ける中で「何月何日に業者と会ったという実務的な話を、官邸と調整することはない」などと、不愉快そうな表情を浮かべる場面もあった。

 小池氏が「決裁文書を見た時に昭恵夫人の名があり、特別なことを感じなかったか?」と聞いても、佐川氏は「決済前、書き換え前の文書をどこを見たか…先ほどと同じ、刑事訴追に関わることですので」と回答を拒んだ。「昭恵夫人の名前を、どこかで見たわけでしょ? どう受け止めた?」と聞いても「いつ見たとは聞いていないが、見たとか見ないとか言う質問。いつ認識したかそのもの」と言い、回答しなかった。

 小池氏は一連のやりとりの最後に「それはダメでしょ! これでは証人喚問の意味が全くない。この証人喚問で終わってはいけないと。野党が証人喚問を求める、昭恵さんまで呼ばないと解決しない」と安倍晋三首相の昭恵夫人の証人喚問を、あらためて求めた。(』

* * * * *

『立憲民主党の福山哲郎氏は、佐川氏が「刑事訴追の恐れがあるので差し控えさせていただきます」などと繰り返したことに対し「証人喚問は逆に疑惑を深め、あなたは火に油を注いだ」と、冷静な語り口ながら痛切に批判し、場内で拍手が湧き起こる一幕があった。

 福山氏が「(改ざんに)関わっていないなら、関わっていないと答えればいい。理財局の中でやった1人?」と聞くと、佐川氏は「捜査の対象になっているので」と回答を拒否した。「あなたもその中の1人ということ?」と重ねて聞くと、佐川氏は「誰が、というのは経緯…捜査に関わる」とかわした。

 福山氏が「なぜ官邸、大臣の関与だけ明確に否定する。それも経緯ではないか?」と追及すると、佐川氏は「冒頭、申し上げましたが国有財産という個別案件は理財局で対応する。指示はなかったのでありませんと申し上げた」と、あくまで一般論を口にして切り返した。福山氏は「関与したかも言っていないんだから、全く矛盾している。改ざん前の文書があったとは、ご存じか?」と聞くと、佐川氏は「決裁文書は、30年保管の原則がある。私自身がいつ認識したかは答弁を控えさせていただきたい」と、またも一般論を口にするにとどめた。

 さすがに福山氏も「理解できない。(国会で)答弁しているわけですから。虚偽の答弁はどこで誰が何の根拠で作った?」と追及すると、佐川氏は「虚偽の答弁の認識に関わる。同様の認識です」と言い、回答を拒否。福山氏は「虚偽かどうか別にして、あなたの虚偽の答弁を元に原課(担当している部署)は作ったのでは?」と聞くと、佐川氏は「理財局の答弁は、官房の決済を受けるわけじゃなく、原課が作ったものを私が読んでいた」と答えた。

 福山氏は「理解しがたい答弁…信じられない。あなたは勉強の成果と言うが(証人喚問では)あなたの勉強の成果を聞くわけじゃない」と問いかけると、佐川氏は「(森友学園への国有地の)貸し付けも売却も鑑定士にかけてやっている」と終始、一般論を元に答弁。福山氏は声を荒らげることこそなかったものの、怒りとあきれの入り交じったような表情を浮かべた。(日刊スポーツ18年3月27日)』
 
 残念ながら、午前中の喚問は不毛なものに終わってしまった感じで。中継を見ながら「よしよし」と頷いているであろうアイツらの顔が浮かんで来て、ついイラ〜ッとしてしまったmewなのだった。(@@)

 THANKS
             


http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/210.html

[政治・選挙・NHK242] 官僚が嘘を吐くのは自身の栄達が保証された時だけだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6817.html
2018/03/28 05:50

<衆参両院の予算委員会は27日、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題を巡り、昨年の国会で財務省理財局長として答弁した佐川宣寿前国税庁長官(60)を証人喚問した。佐川氏は改ざんを誰がいつどのように指示したか、その理由、自身の関与などの経緯について「刑事訴追の恐れがある」と証言拒否に終始。一方で安倍晋三首相と妻昭恵氏、首相官邸からの指示はいずれも否定したが、根拠があいまいな発言も目立った。【野口武則、光田宗義】

 佐川氏は改ざんについて「文書の担当局長だった私の責任だ」と陳謝したが、自身の関与などの核心部分は検察の捜査を理由に「答えを差し控えたい」と繰り返し、「責任」の意味は語らなかった。喚問された感想を問われると「どういう経緯で誰が指示したのか、明らかになっていない。最後は司法の判断だ」と述べるにとどめた。一方、佐川氏は「(改ざんは)理財局内だけでやった話だ」と強調し、外部からの指示を全面否定。国有地売却や決裁文書はあくまで理財局の「個別案件」だったとして、政治家や官邸との協議や報告もなかったと述べた。

 また首相が昨年2月17日に「(国有地売却に)私や妻が関与していれば首相も議員も辞める」と答弁したことを「首相の政治的な思いだと感じた」としたが、自らの答弁には影響しなかったと説明した。昭恵氏が学園の名誉校長だったことは昨年2月の報道で知ったとし、「あ、そういうことかと思った」と語った。

 ただし、政治家などの関与を否定する根拠は「指示があれば私に報告があるはずだが、なかった」と説明するにとどめ、「職員一人一人には確認していない」とした。部下が忖度(そんたく)した可能性も「個々の内面の話で、私が言うことはできない」と否定しなかった。さらに「私が書き換え前と後の文書を見たかは捜査の範囲だ」と、昨年の国会答弁の際に文書を読んでいたかについて証言を拒否。首相や昭恵氏に関する記述が文書から削除された理由も答えなかった。

 改ざんの経緯を語らずに政治の関与だけを否定し続けた佐川氏に対し、野党は「捜査の最中なのに『影響はなかった』となぜ断言できるのか」(希望の党・今井雅人氏)「論理矛盾だ」(立憲民主党・福山哲郎幹事長)と強く反発した。

 理財局長に就任する前の国有地貸し付けや売却についても、佐川氏は昭恵氏らの影響を否定した。学園側と公示地価などの一般論は交わしたが、不動産鑑定額は伝えていなかったとし、「事前の価格交渉はなかった」という自らの昨年の答弁を正当化した。

 一方、「交渉記録は廃棄した」という昨年の答弁は財務省の文書管理規則の内容を答えただけだったと釈明し、「丁寧さを欠いた」と陳謝した。だが共産党の宮本岳志氏は「『確認したところ、記録はなかった』と言っていた」と追及。財務省も26日の国会で「事実に反する」と認めたが、佐川氏は「虚偽という認識はなかった」と強弁した>(以上「毎日新聞」より引用)


 記事を読んで驚いた。昨日実施された佐川氏に対する「証人喚問」の佐川氏の証言だ。

 私は佐川氏の「証人喚問」に何も期待していなかった。なぜなら前代未聞の有印公文書改竄という大罪を犯し、それを恥もせず国会で大嘘答弁を繰り返した恥知らずの人物だからだ。

 その後も自ら過ちを認めて辞任するでもなく、事が露見して近畿理財局の担当職員が自殺するに到って「確定申告期間中」に辞任した。だがそれは自らが罪の重さに耐えかねて辞任したのではない。追求の厳しさと、官僚に留まれば官僚として内部調査の対象になることに耐えかねてのことだろう。

 政府が関与していない、と全面否定したことは官邸が関与したのは間違いないと告白したに等しい。大嘘を平気で吐ける人物だ、佐川氏が考えるのは自らの利害関係だけだ。天秤に掛ければ真実の吐露よりも、国会で大嘘をついて一年も国会審議を台無しにした罪の重さを顧みずに安倍自公政権と取引をした通りに出鱈目を述べる方が彼の「自己の利益」という判断基準に適合しているのだ。

 公文書を改竄することは国家の根底を揺るがす重大事だということを国民は認識すべきだ。そして公文書を改竄した当事者と改竄に関与した政治家たちをトコトン糾弾すべきだ。

 まかり間違っても理財局が独自の判断で公文書を改竄することはない。まかり間違っても、ありもしないゴミが地下9mも埋まっていることにして国有地をダンピングして払い下げることはない。そして、まかり間違っても払い下げに関して開いて当事者と事前交渉することはあり得ない。

 そうした異常事態が大嘘つき理財局長の下でなされたとは決して思えない。佐川氏には悪いが、あのオドオドとした小心者を窺わせる小男は自己保身こそすれ、森友学園に良かれと国有地払い下げの手続きを捻じ曲げてまでダンピングすることは出来ないし、自身の身の破滅に繋がる公文書改竄に手を染めることはない。

 佐川氏は間違いなく自身の栄達に繋がると信じて国会で大嘘答弁を繰り返した。自動的に廃棄されるなどといった大嘘を付いて近畿理財局に確認した、と強弁したが、確認したのは近畿理財局の規約を確認した、とバカな答弁を繰り返した。国家公務員の文書管理規約が全国で統一されている、ということは常識ではないか。それを確認したと言う佐川氏を信用する人物がいたとしたら余程常識の欠落した大バカ者だ。

 こうなったからには佐川氏の前任局長や関与したと思われる安倍氏の秘書官や谷元秘書官、さらには昭恵夫人らを国会に「証人」として招致するか、マトモな与野党国会議員が多数を占めていれば百条委員会を設置して徹底究明すべきだ。

 国家の根底を揺るがす公文書改竄が国家の中枢機関・財務省で行われたことに危機感を覚えない国会議員は小学生の疑似国会に列席する「疑似国会議員」にも劣る。官僚は嘘を吐くものだ、と私はかつてこのブログに書いたが、それは日本が基本的な部分で壊れていることを指摘する例示として書いた。決してそうであってはならない、と引き合いに出したのだ。官僚たちを叩き直すために、「安倍ゲート」に政治家諸氏は国民の代表として責任ある対処を心かに望む。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/223.html

[国際22] 北朝鮮の金正恩党委員長は、北京市を訪問、「皇帝」習近平国家主席と初めて中朝首脳会談、「東アジア情勢」は、画期的な「平和状
北朝鮮の金正恩党委員長は、北京市を訪問、「皇帝」習近平国家主席と初めて中朝首脳会談、「東アジア情勢」は、画期的な「平和状態」へ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/55a637937dd7e9c3f5797ce836b9f387
2018年03月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 北朝鮮の金正恩党委員長=元帥は3月26日〜27日、北京市を訪問し、「皇帝」習近平国家主席と初めて中朝首脳会談を行った。天皇陛下にごく近い筋によると、会談には、中国側の長老4人、北朝鮮側の長老2人が同席、4月の南北首脳会談、5月末の米朝首脳会談後に行われる「米朝和平」(朝鮮戦争終結、米朝国交正常化、国交樹立、平和友好条約締結→朝鮮半島南北統一、新国家コリア樹立)に備えて、次に各国にシェアされる予定の資金について、その調整を協議するのが主な目的だった。北朝鮮はG20に出ていないため、金額の要求が出来なかったこともあり、また、現在世界各国で流通している紙幣「スーパーK」を完全消滅させるための段取りなどを協議したという。この結果、「東アジア情勢」は、第2次世界大戦(大東亜戦争)終戦から73年、朝鮮戦争勃発から68年(休戦協定締結から64年)を経て、ようやく世界史上、画期的な「平和状態」を取戻す。この最中、日本では、安倍晋三政権中枢の財務省理財局で起きた戦後民主主義を根底から揺るがす「決裁公文書改ざん事件」をめぐり、衆参両院予算委員会が佐川宣寿前国税庁長官(前理財局長)を証人喚問した。



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/337.html

[政治・選挙・NHK242] 売国官僚に衝撃<本澤二郎の「日本の風景」(2928)<佐川は善人にあらず> <「私は真っ黒」と50回以上叫ぶ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52207175.html
2018年03月28日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日本会議・大罪人の走狗でしかなかった!>
 政局を左右する前国税庁長官の佐川喚問が、衆参両院で繰り広げられた2018年3月27日の列島は、日本国民の怒りで燃え盛った。霞が関のエリート官僚は、売国官僚でしかなかった。「殿!ご乱心めさるな」と諫言する義務を負っている公僕の代表者だったが、実際は極右・国家主義の日本会議内閣の大罪人の走狗でしかなかった。これが今の日本なのか、悲しくて泣けてくる。


<佐川は善人にあらず>
 こうなることは、ある程度、想定は出来たものの、公僕としての善人さを、わずかでも見せてくれるかもしれない、という期待を抱いた議会関係者もいたはずである。
 「霞が関は偉い人たち」と信じて疑わない地方の農民は多かったろう。そうした列島の人々すべてに失望・衝撃を与えて、佐川喚問は終わった。
 国政調査権も悪人に通用しなかった。佐川は善人ではなかった。公文書を改ざん・偽造して、国税庁長官という地位について満足してしまったのか。長官就任の記者会見も出来なかった、小心の佐川である。
 日本会議首相・財務相に貸しを作ったのであろうが、正直なところ、わびしく痛々しい。

<「私は真っ黒」と50回以上叫ぶ>
 彼は官僚でありながら、悪いことを繰り返した。それを国会の場で繰り返した。
 佐川は霞が関・行政権を代表して、国権の最高機関の国会・立法府に対して、偽りの公文書を送るという、三権分立違反という大罪を犯した。日本会議首相夫妻の命令に、忠実に服して大罪を犯した。昔なら切腹だろう。いまでも終身懲役刑が相当かもしれない。

 三権分立違反は前代未聞の犯罪事件である。

 それでいて、佐川なる人間は、50回以上も繰り返し「私は真っ黒」と証言して、真相解明を求める議会人を、またまた欺いた。「刑事訴追の恐れがあるので証言を拒否する」という元エリート官僚に、改めて愕然とさせられる。
 国会否定の佐川に国会はどう向き合うつもりなのか。特に自公の対応を注目していく必要がある。

<無念!霞が関の腐敗と日本沈没>
 1972年のことだ。当時、外務大臣の大平正芳は、われわれ新聞記者に対して「日本の官僚は優秀だ」といって胸を張った。大蔵官僚OBとしての外相が、戦後史の最大課題である日中国交を回復する最高責任者としての発言である。
 彼は「優秀な外務官僚」を指していたのであろうが、いまの外務官僚を友人は「御殿女中」といって吐き捨てる。この5年間、中国封じのための50兆円以上のバラまき外交を指摘しているのであろう。その通りである。
 大平発言を、素直に信じてきた平凡すぎるジャーナリストに呆れるばかりだが、これは本当のことだった。
 佐川は、議会と国民を裏切った。司法の出番である。
 官邸が狂っても、霞が関が立て直す、と信じてきたジャーナリストの想定は、真っ向から否定されたことになる。霞が関の腐敗は、日本会議政権下、幹も枝も腐りきってしまった。そのことを代弁した佐川・国会証人喚問だった。
 公僕が、こんなにも簡単に腐敗してしまう。これが不思議である。公共放送の狂った報道が事態を混迷化させている。

 日本沈没は、かくして本格化する。列島が沈んでいる。沈没を止める議会人・官僚・法曹人が現れるのか?

2018年3月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員) 




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/224.html

[政治・選挙・NHK242] 国家の根幹に関わる疑獄を放置してはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6819.html
2018/03/29 05:43

<学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題で、27日に証人喚問された佐川宣寿前国税庁長官の証言に、疑問の声が出ている。佐川氏は昨年の国会で「学園との交渉記録は廃棄した」と答弁したが、喚問では一転して「廃棄するというルールを説明しただけ」と主張。改ざん前の文書には交渉の経緯が詳細に記録されており、野党は「明らかな虚偽答弁だ」と強く反発している>(以上「毎日新聞」より引用)


 佐川氏は2016年6月に理財局長に就任した。そして国会で森友学園に対する国有地払い下げが取り上げられたのは翌2017年2月のことだ。

 そこで安倍氏が「私や妻が関わっていたら総理大臣どころか国会議員を辞める」と発言した。10億円近い国有地が学園に支払われた補助金などを含めればタダ同然で払いそげられる、という前代未聞の疑惑が発覚したのだから、安倍氏が慌てて火消しに走ったのも頷ける。

 しかし慌てて火消しに走らなければならなかったのは疚しいことに関わったという自覚が安倍氏にあったからではないか。もしくは安倍夫人が関わっていたという認識があったから瞬間湯沸かし器と綽名される安倍氏の性格そのままに、瞬間的に沸騰して「火消しの決定打」を口走ったのではないだろうか。

 法律通と自称する評論家が「改竄は財務省内部の問題であって、国有地払い下げ一件公文書として財務省が保存する前の文章が適切でないと判断して削除させるのは公文書の改竄に当たらないのではないか」という屁理屈を述べているようだが、近畿財務局の担当職員が自殺するほど重く認識している公文書作成責任をどのように説明するのだろうか。

 事件一件綴りとして保存される以前は内部資料だから「公文書」ではない、というのは馬鹿げた話だ。そういう認識は防衛省の「日報破棄」事件と全く同根だ。

 それは会計検査院が公務員で構成されていることにも一因がある。すべて公務員の内部で処理すれば内部の範疇だから一切問題はない、という認識なのだろう。事実、会計検査院は近畿財務局が作成した森友学園公文書が複数あると会計検査で認識していたにも拘らず、政府に報告してなかった。内部の問題だ、という認識だったのだろう。

 予てより会計検査院は廃止して民間監査法人に委託すべきだと、私は主張してきた。官僚を官僚に監査させて問題がすべて洗いざらい報告されるとは決して思えないからだ。
 民間監査法人も二年続けて同じ監査法人が監査するのは望ましくないし、三年以内に同じ監査法人が監査するのも望ましくない。なぜなら「転がらない石には苔が生える」からだ。

 何度でも繰り返すが、官僚は嘘を吐くし問題点を隠すものだ。財務官僚が「日本には1050兆円もの借金があり、そりは国民一人当たり830万円も借金しているのと同じだ」というプロパガンダをマスメディアを使って国民に浸透させた。

 借金しているのは政府であって、日本は対外保有資産世界随一の金満国家だ。しかも国民一人一人が借金しているのではなく、むしろ日本国民は銀行や生命保険会社を通して「貸し付ける」側にある。つまり財務省は借金返済に貸主の国民に借金返済のためにもっと税金を支払え、とトンチンカンな請求をしている、という事実を日本のマスメディアは報道すべきだが、現実は財務省の機関紙に堕している。

 佐川氏は安倍氏や麻生氏は公文書改竄に関わっていない、と証言席で明確に言い切った。それなら明確に言い切った根拠を示す責任があるが、彼はそうした時系列に沿った安倍氏や麻生氏のアリバイを一切明らかにしなかった。

 そもそも佐川氏は前年の国会で「メモ類は一年で自動的に廃棄される」と言い切った張本人だ。事実経過を確認すべきメモや書類は何もないし、森友学園への国有地払い下げは適切に処理された、と大嘘を平気で吐いた。それにより国会は一年間も空転し、空転国会を放置したまま佐川氏はイケシャーシャーとして国税長官に「栄転」した。

 厚顔無恥とは佐川氏のような人物を指す言葉だ。そして彼が一人でこの空前絶後の公文書改竄も含めた森友学園国有地払い下げ事件を指揮したとしたら大罪人だが、彼を観察する限りそれほどの大罪を一人で犯す度量があるとは到底思えない。

 彼は「小僧」に過ぎない。誰かに使われて実行する度胸は持ち合わせても、自ら大罪を犯す計画性も実行力も持ち合わせていない。それが証拠に近畿財務局職員が引責自殺した感想を聞かれると、証言席で佐川氏は言葉を詰まらせた。こうした犠牲者が出ることを佐川氏は想像してなかったということだ。何と浅墓な人物だろうか。

 公務員の仕事は案件に関する報告公文書を作成してすべてが終わる。その公文書に近畿理財局職員は自らのアリバイを記載することにより自分たちは公務員として真っ当な仕事をしたと明らかにした。

 しかし本庁からの指示でゴッソリとアリバイ部分を削除された。彼にとって「常識が覆された」と感じ、人格を全否定され絶望するのは想像に余りある。それは官界全体に対する不信感を国民に抱かせる愚挙だ。

 佐川氏に何を聞いても無駄だ。彼は人格が破壊されている。事の是非よりも自己利益を優先させる俗物だ。

 国会は速やかに調査特別委員会を設置し、百条委員会への移行も視野に入れながら安倍夫人や谷元秘書官や官邸の安倍秘書官などから事情を聴取すべきだ。もちろん近畿理財局や本庁の文書管理などの担当者からも事情を聴くべきだ。森友事件は官界全体に対する信用にかかわる大問題だという認識を国会議員は与野党を問わず共有すべきだ。国家の根幹に関わる疑獄を放置してはならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/263.html

[政治・選挙・NHK242] 金正恩党委員長と習近平国家主席初の中朝首脳会談は、天皇陛下と小沢一郎代表による巨額資金分配を見越しての動きだ(板垣英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b2880ca699ef1918089baca53e026a0b
2018年03月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇、皇后両陛下は3月27日〜29日の日程で沖縄県を訪問されている。沖縄決戦(1945年4月1日〜6月22日、場所:沖縄県宜野座村 、沖縄本島。住民の4人に1人が死亡)で大日本帝国陸海軍の組織的戦闘が終って73年になる。2019年4月30日に退位される前に現地に足を運びたいというお二人の強い希望による訪問=鎮魂の旅で、沖縄訪問は皇太子ご夫妻時代を含め計11回目。この同じ時期に北朝鮮の金正恩党委員長=元帥が3月26日〜27日、北京市を訪問し、「皇帝」習近平国家主席と初の中朝首脳会談を行った。この背景には、天皇陛下と小沢一郎代表に託されている日米相互防衛援助協定[MSA協定に基づき、世界銀行・IMFが先物取引によって資金運用した「運用益」が、G20に分配(シェア)される際、朝鮮半島統一により建設される新国家「コリア」にも800兆円が分配(シェア)されるのを見越しての動きである。安倍晋三首相が、「大戦争=核戦争勃発」に備えて、軍備増強、憲法第9条に「自衛隊」明記・固定化を図ろうと策動しているのは、真逆である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/264.html

[政治・選挙・NHK242] 資料・森友決裁文書から削除された政治家の名、時系列のまとめ+テニス(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27164300/
2018年 03月 28日

【テニスのマイアミOP。まず、西岡良仁は2回戦で10シードのベルディヒにストレート負けした。
 また、いまや33位まで落ちている錦織圭は、3回戦で6位まで上がったデルポトロと対戦し、2−6,2−6で完敗した。試合時間は1時間ちょっとだった。(-"-)
<そう言えば、デルポトロの手首の負傷で一時低迷した後、2年前から復活してきたのよね。>

 錦織は最初の2ゲームはいい感じで、これはそこそこいい勝負ができるかなと期待したいのだが。1セットめはファーストサーブが40%台しかはいらず。妙に力がはいっている感じで、ショットのミスを多発して自滅。2セットめはサーブをもう少し入れて行ったものの、最初からブレイクされることに。ミスが多くてラリーがとれず。そのままあっさり負けてしまった。<途中で難しいボールに対して、天才的なパスやボレーは見られて、さすが〜という感じはあったのだけど。ふつ〜のラリーで先にミスっちゃうとね。^^;>

 まあ、デルポトロは前大会でフェデラーを破って好調モードだし。これまで対戦して来た選手に比べれば、球の回転数やパワーもスゴイので、ミスも出やすくなるのだろうし。前大会を風邪で欠場した錦織は、40度近いの熱を出して1週間以上寝込んでいたとのことで、練習不足が否めないのだが。(まだ咳も残っていた。)そろそろ復活ロードに乗って欲しいところ。次のモンテカルロOP(クレイ)までに、まずは体調とサーブをしっかり立て直して欲しい。ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 財務省が、森友学園への国有地貸付・売却に関する決裁文書で、政治家の関与について記された部分を削除したことがわかっている。(・・)

 既にアップした気でいたのだが。どこにも見当たらないので、遅ればせながらここに載せておく。(^^ゞ

<安倍昭恵氏と日本会議に関する記述はコチラに。『】

 平成25年=2012年というのは、安倍晋三氏が9月に総裁選で勝利、12月に衆院選で自民党が勝利して、首相に復活した年。

 安倍昭恵さんは、知人に誘われて、それ以前から森友学園の幼稚園を訪問したことがあったとのこと。
 12年夏には晋三氏も幼稚園で講演を行なう約束をしていたのだが。総裁選の準備のため来られなくなり、キャンセル。籠池前理事長の長男に電話をしている。また同年9月には、総裁選で大阪に訪れた際に、籠池氏の長男と会って、名刺交換したという。
 安倍氏がどこまで覚えているかわからないが。首相になる前から接点があったのだ。(・・)

 尚、決裁文書では、元維新の「上西小百合」氏が「上田小百合」と誤記されている。<安倍も一箇所、安部と記されていた。>

 『本件は鴻池祥肇議員(参・自・兵庫)から近畿局への陳情案件』とあるが。籠池氏は、麻生太郎氏の弟分。日本会議にも所属しているバリバリの超保守派だ。(**)
 
<赤旗 2018年3月13日分より>


「森友学園」の決裁文書 削除・改ざん部分(抜粋)

 財務省が12日提出した、「森友学園」への国有地払い下げをめぐる14の決裁文書から、国会に提出する際、削除・改ざんされた主要な部分の抜粋は次の通りです。

交渉経過に出てくる安倍晋三首相の妻、昭恵氏や政治家の部分

4・特例承認の決裁文書(1)「普通財産の貸付けに係る承認申請について」(平成27年2月4日)付属の調書から

 1・事案の概要

 ※本件は、平成25年8月、鴻池祥肇議員(参・自・兵庫)から近畿局への陳情案件。

(別紙1)

 これまでの経緯

 H25・8・13 鴻池祥肇議員●秘書から近畿局へ照会(受電)。

 籠池理事長が、本件土地について購入するまでの間、貸付けを受けることを希望しており、大阪航空局に直接相談したいとの要請を受ける。

 H26・4・28

   (略)

 なお、打合せの際、「本年4月25日、安倍昭恵総理夫人を現地に案内し、夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください。』とのお言葉をいただいた。」との発言あり(森友学園籠池理事長と夫人が現地の前で並んで写っている写真を提示)。

 H27・1・8 産経新聞社のインターネット記事(産経WEST産経オンライン【関西の議論】)に森友学園が小学校運営に乗り出している旨の記事が記載。

 記事の中で、安倍首相夫人が森友学園に訪問した際に、学園の教育方針に感涙した旨が掲載される。

 H27・1・29 平沼赳夫衆議院議員秘書から財務省に「近畿財務局から森友学園に示された概算貸付料が高額であり、何とかならないか。」と相談。

 財務省は、「法律に基づき適正な時価を算出する必要があるため、価格についてはどうにもならないこと、本件については学校の設立趣旨を理解し、これまで出来るだけの支援をしていること。」を説明。

森友学園の概要紹介に登場する政治家

 特例承認の決裁文書(2)「普通財産の貸付けに係る特例処理について」(平成27年4月30日)から

 「学校法人 森友学園」の概要等

 1 森友学園の概要

 (2)理事長

 籠池康博氏(別添名刺参照)

 同氏は、「日本会議大阪(注)代表・運営委員」を始めとする諸団体に関与している。

 (注)日本会議大阪は、全国的な国民運動団体である「日本会議」(美しい日本の再建と誇りある国づくりのために政策提言と国民運動を推進することを目的として設立された任意団体)が平成9年に設立されたのに呼応する形で、大阪に根付いたより広汎な国民運動を推進すべく、平成10年6月に設立された任意団体。

 なお、国会においては、日本会議と連携する組織として、超党派による「日本会議国会議員懇談会」が平成9年5月に設立され、現在、役員には特別顧問として麻生太郎財務大臣、会長に平沼赳夫議員、副会長に安倍晋三総理らが就任。

 (参考)森友学園への議員等の来訪状況

 平成20年11月 中山成彬議員(衆・維・比例九州)講演会

 平成25年9月 平沼赳夫議員(衆・維・岡山3区)講演会

 平成25年12月 日本維新の会女性局(三木圭恵議員、杉田水脈議員、上田小百合議員(いずれも衆・維・比例近畿)等)視察

 平成26年4月 安倍昭恵総理夫人 講演・視察

***

価格の事前相談や特例的扱いを示す部分  

 売払決議書「普通財産売払決議書」(平成28年6月14日)調書から

 1.事案の概要

 (森友学園から早期に本件土地を買受けたいとの)「要請を受けて価格等について協議した結果、学園が買受けることで合意したため」が「申し出があり、売払申請書の提出があったことから」に書き換え

 4.貸付契約までの経緯

 (5)上記(4)による貸付処理は、特例的な内容となることから、平成13年3月30日付財理第1308号「普通財産貸付事務処理要領」貸付通達 記の第1節の第11の1に基づく理財局長の承認を得て処理を行うこととし、平成27年4月30日付財理第2109号「普通財産の貸付けに係る特例処理について」により理財局長承認を得ている。

* * * * *

 そして、これを見ると、やはり森友学園への国有地売却は、かなり優遇された可能性が大きいと思わざるを得ないmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/265.html

[政治・選挙・NHK242] 太郎、安倍にみっともないリーダーの退陣求める+モリカケ校長の昭恵に、自民幹部から政権に迷惑と(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27165865/
2018年 03月 29日

【大井の帝王・的場文男さま(61)が、今週、地方競馬通算の騎乗数を40,202回とし、桑島孝春元騎手の日本記録を更新。“日本一馬に乗ったジョッキー”となった。<ただただリスペクト!m(__)m あとはダービーだけ!o(^-^)o>

 1000kgのソリを引いて争うばんえい記念は、オレノココロ(8)with鈴木が2連覇!(*^^)v祝 <ごひいきのしょ〜た、勝負をかけたけど、惜しかった〜。ニュータカラコマに黙祷。>
 今年もばんえい競馬はプラスになった様子。帯広に行った時には、是非、現地で。自宅では、TVやネットで、応援よろしくお願いいたします。m(__)m

 溺愛馬トロットスターも優勝したことがある高松宮記念は、ファインニードルwith川田が優勝。(*^^)v祝 応援馬ドンキ8ー7から行くも、9を外して泣く。でも、日経賞でガンコが勝ったからハッピ〜。(^^)】

* * * * *

 朝、用意していた原稿が消えてしまった〜〜〜。 (ノ_-。) ので、ちょっと急ごしらえだけど、証人喚問後の安倍周辺の話を・・・。
 
 27日の佐川前理財局長の証人喚問を何とか終えて、安倍首相らもほっと一息というところだったんだろうけど。どうも国会では、アチコチから攻撃を受けて、ボロボロにされていたらしい。(~_~;)

 首相は26日の国会で、昭恵夫人が名誉校長を務めている学校は「あまたの数ある」が、「今まで行政等に影響を及ぼしたことはない」と豪語していたのだが。学校や保育園など教育機関の長を務めたのは二つだけで。
 しかも、その二つは、森友学園と加計学園の系列の学校だって言うし〜。 (@@)

 さらに、自由党の山本太郎氏は「みっともないリーダー」「いつ辞めていただけるんですか」と迫りまくったのである。(・o・)

* * * * *

 いや、野党だけではないのだ。(・・)

 今度、額賀派を引き継いだ竹下総務会長までが、自民党三役の立場であるにもかかわらず、こんな発言を行なったとのこと。自民党内でも「安倍おろし」の動きが強まるかも知れない。

『「昭恵氏、政権に迷惑掛けた」=自民・竹下氏

自民党の竹下亘総務会長は28日の講演で、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる問題に関し、「(首相夫人の)安倍昭恵さんという存在が政権に迷惑を掛けたことは事実だ」と指摘した。ただ、「昭恵さんは関与していない。関与したことと迷惑を掛けたことは分けて考えないといけない」と述べ、大幅な値引きとは無関係との見解を強調した。(時事通信18年3月28日)』

『竹下氏、首相3選「分からない」=総裁選対応、今国会後に判断

 自民党額賀派の次期会長に内定した竹下亘総務会長(71)は28日、東京都内で講演し、安倍晋三首相の連続3選が懸かる今秋の党総裁選について、「1カ月前までは3選確実だった。(情勢は)ちょっとしたことでくるっと変わる。本当に分からない」との見方を示した。

 学校法人「森友学園」をめぐる財務省文書改ざんを受け、内閣支持率が急落した現状を踏まえた発言とみられる。派閥としての対応は、独自候補擁立の可能性も含め、通常国会閉幕後に判断する考えを示した。 竹下氏は首相の外交手腕を評価した上で「外交は継続性が重要。日本は当面、安倍氏にかじを取ってもらわないといけない」と述べた。

 一方、「そのことと総裁選は違う。どういう人たちがどう戦うかは見えない」と指摘。安倍氏を支持するかどうかを含めて派の対応は白紙だと説明し、「派閥から候補を出したいし、出せなくても誰かを派閥として推したい」と語った。(時事通信18年3月28日)』

 そして昭恵夫人は、結局、モリカケの学校長だけやってて、行政に影響を与えているかも知れない件を・・・。_(。。)_

『昭恵夫人の名誉校長「あまたある」→結局「2件」と首相 「モリカケじゃないですか!」野党憤慨

安倍晋三首相が2018年3月28日午前の参院予算委員会で、安倍昭恵夫人をめぐる答弁を事実上修正する場面があった。

安倍氏は、3月26日の参院予算委員会で、昭恵夫人が名誉校長を務めている学校は「あまたの数ある」が、それが「今まで行政等に影響を及ぼしたことはない」と主張。だが、結局、いわゆる「モリカケ」の2件だった。

「妻が名誉校長を務めているところはあまたの数あるわけだが」
森友学園が開校を目指していた小学校「瑞穂の国記念小学院」の名誉校長を昭恵夫人が務めていた問題をめぐり、安倍氏は3月26日の参院予算委員会で、共産党の辰巳孝太郎議員に対して

「あくまでも名誉校長であり、国有地の売却や学校認可の手続きに関わっていない」
「また、妻が名誉校長を務めているところはあまたの数あるわけだが、それそのものが、今まで行政等に影響を及ぼしたことはない」
などとして、国有地売却への影響はなかったと改めて主張していた。

ところが、3月28日の参院予算委員会で共産党の小池書記局長が「名誉校長」について「いったいどこの学校や保育園なのか」と質すと、安倍氏は

「あの、すみません、ちょっと訂正させていただきますが、名誉校長ではなく名誉職、ということでありまして...」
などと、資料を見ながら「名誉職」の件数が55件だったことを明らかにした。小池氏が重ねて「名誉校長、名誉園長はどこですか?」と質問すると、安倍氏の答弁はグダグダになってしまった。

「ちょっと待ってください?校長と...えー、校長と園長ということであればですね、これは現在の段階でございませんが、つまり、私が意図的に間違えたわけではなくて、言い間違えでございますので、校長と園長ということで、今、いきなりご質問がございましたので、それは間違いであったということでございまして、会長職等の件は計55件でございまして、おそらく校長とか園長ということについては、他にはないのではないか...、後援会、そういう児童養護施設等の後援会長のようなものはございますが、校長と園長というものは他にはないのだろうと思います」「モリカケじゃないですか!何が『行政をゆがめてない』だ!」

つまり、「『瑞穂の国記念小学院』以外に名誉校長や園長はない」という答弁のようだが、小池氏は間髪入れずに「違いますよ!ほら、今、(事務方から)指摘されてますから。今、後ろからメモ来てますから」。

安倍氏はしどろもどろになりながら2つの学校名を挙げた。

「これは時間稼ぎではなくてですね、(一覧表を見ながら)このように沢山あるものでございますから...その中で見ますと...あと2つあったわけでございますが、すでに辞めているということであります。これはあのー、学校としては御影インターナショナルとですね、えー、あっ、あのー、えー、瑞穂の国記念小学院ですか?はい」

「御影インターナショナル」とは、加計学園が運営する認可外保育施設の「御影インターナショナルこども園」のことを指すとみられ、小池氏は

「『あまたある』って言ったけど、ふたつなんですよ!で、そのふたつは、ひとつは森友学園ですよ。もうひとつは加計学園ですよ。モリカケじゃないですか!何が『行政をゆがめてない』だ!国政調査権の発動が必要だ」
と声を荒らげていた。(JーCASTニュース18年3月28日)』

 最後に、山本太郎氏の叫びを。(゚Д゚)

『山本太郎氏「みっともないリーダー」首相に辞職迫る

 自由党の山本太郎共同代表は28日の参院予算委員会で、安倍晋三首相に対し、森友学園の問題をめぐる一連の経緯の責任を取って、「一刻も早く責任を取ってもらい、辞めていただきたい」と辞職を要求した。「あなたのもとで起きた不祥事だ。(首相が意欲を示す)真相究明や再発防止は、次のリーダーのお仕事です」と、主張した。

 山本氏は、「行政で公文書の改ざんが行われ、うそをベースに(昨年2月から)1年も国会が続けられた。国会も国民が欺かれ続けた。その責任を誰が取れるのか。トップですよ、あなたですよ」と指摘。「いつ辞めていただけるんですか」と迫った。

 首相は「国民の信頼を揺るがす事態になっていることは、行政の長として責任を痛感している。行政の最終的な責任は、内閣総理大臣たる私にあるのは事実だ」とした上で、「なぜこのような問題が起きたか、徹底的に明らかにする責任を果たしていかなければならない。私に責任、辞職を求められているので、しっかり説明させていただかなければならないが、その上で責任をどう果たすかは、私の中で判断することだ」と述べた。

 山本氏は「往生際の悪い、地位に恋々としがみつく。そんなみっともないリーダーなんてやめてくださいよ」と主張。ロッキード事件では衆議院で24人の証人喚問が行われたとして、「『アッキード事件』ではまだ籠池(泰典被告)さんしか出てきていない。自民党の皆さん、真相究明にはこれからガンガン証人を呼ばないといけないので、逃げないでほしい」と述べ、昭恵夫人や夫人付き職員だった谷査恵子氏らの証人喚問を求めた。(日刊スポーツ18年3月28日)』

* * * * *

『菅官房長官:「麻生副総理は今回の原因究明に向けて、全力で取り組んで頂いている」「(Q.(安倍昭恵夫人に)政権として迷惑を掛けられたという認識は?)政府としてはコメントは差し控えたい」

 自由党・山本太郎参院議員:「けじめ、誰が取れるかと言ったらトップなんですよ。総理、いつ辞めて頂けるんですか?」

 安倍総理大臣:「責任をどのように果たしていくかは、これは私のなかで判断して…」

 森友問題の追及の主戦場となった予算委員会だが、28日午後、新年度の予算案を採決し、本会議に上程。29日からは原則、開かれなくなることから、野党は引き続き予算委員会を開いて昭恵夫人や佐川氏の前任者である迫田元理財局長などを証人喚問するよう与党に申し入れた。しかし。

 自民党・森山国対委員長:「きのうの佐川さんの証人喚問で、この方々の証人喚問は必要がないと」
 予算委員会を開くことは検討するものの、昭恵夫人らとの証人喚問には応じない構えだ。

 立憲民主党・辻元国対委員長:「私、がっかりしたね。『佐川ガンバレ』と思ってきたんですよ。国民のために。期待した私がバカだったのかしら」(ANN18年3月28日)』

 果たして、野党やメディアは、そして誰より国民は、安倍内閣&自民党が、このまま誰にもまともに責任をとらすことなく、この問題を幕引きすることを許すのか、じっとウォッチしているmewなのである。(@@)

  THANKS
             


http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/279.html

[政治・選挙・NHK242] TPPは森友より重要か。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6820.html
2018/03/30 05:26

<来年度予算が成立し、国会は後半戦に入りました。なんとか森友問題の収束をはかりたい政府・与党。しかし、29日は麻生財務大臣のある発言が、野党の激しい反発を招きました。

 財務省による文書改ざんが発覚した今月12日、麻生氏はこう述べていました。

 「これは極めてゆゆしきことで誠に遺憾。私としても深くおわび申し上げる次第です」(今月12日 麻生太郎財務相)

 しかし、29日の国会では一転、森友問題を大きく扱う新聞に苦言を呈しました。

 「日本の新聞のレベルってこんなもんだなと。“森友の方がTPP11より重大”と考えているのが日本の新聞のレベル」(麻生太郎財務相)

 発言はTPP=環太平洋パートナーシップ協定をめぐる質疑でのもの。今月8日、アメリカを除く参加11か国による署名式が行われたことに触れ、こう述べたのです。

 「このあいだ、茂木大臣0泊4日でペルー往復していましたけど、日本の新聞には1行も載っていなかった。“森友の方がTPP11より重大”と考えているのが日本の新聞のレベル。政治部ならともかく経済部までこれかと、(記者を)おちょくり倒した記憶がありますけど」(麻生太郎財務相)

 新聞は署名式について1行も報じなかったと、不満を述べた麻生氏。当時の朝日新聞を確認すると、その日は「佐川氏辞任」で森友問題が山場を迎えていたことが分かります。ただ、経済面には・・・かなり大きくTPPの記事が出ていました。ちなみに、署名式の会場も、麻生氏の言う「ペルー」ではなく、正しくは「チリ」です。麻生氏の発言に、野党は反発しています。

 「事態の重要性を全く理解していない。およそ反省がない」(共産党 志位和夫委員長)

 「取り上げる新聞を揶揄するような態度で、全て闇に葬ろうとしている。こういった政権の態度を許してはなりません」(希望の党 玉木雄一郎代表)

 佐川氏の証人喚問を経て、自民党の一部には幕引きムードすら漂い始めていますが、野党は徹底抗戦の構えです。

 「権力の土壌が腐っているところのもとから、どれだけきれいにしていけるか問われている。全然、幕引きじゃないと思います」(立憲民主党 辻元清美国対委員長)>(以上「TBS NEWS」より引用)


 米国を除く11ヶ国によるTPP環太平洋連携協定が日本の自由貿易を促進し、国内産業の成長に資するとでも思っているのだろうか。いうまでもなくTPPは非関税障壁まで含む関税の完全撤廃を目指す「貿易協定」だ。

 米国を除く11ヶ国で日本はどの国へ日本の工業製品を輸出するというのだろうか。その反対に、日本へ酪農製品を含む農業製品を輸出しようと狙っている国はオーストラリアやニュージーランドなど数多ある。

 日本の農業が打撃を受けるのは勿論のこと、酪農家は壊滅的な打撃を受けるのは火を見るよりも明らかだ。そして更に重要なのはTPPはグローバル世界の実現を目論む米国の1%投機家たちの企みだということを忘れてはならない。

 かつて帝国主義というグローバル化により欧米列強は植民地争奪戦を世界で繰り広げた。そして現代は国際投機マネーで世界を経済植民地にしようと企んでいる。

 現代は200近い国家が世界に存在してそれぞれの国が独立統治している。それぞれの国には独自の歴史があり、慣習がある。もちろん自然風土も異なり経済活動も単一ではない。

 それらの国々の制度や慣習を統一して「ヒト、モノ、カネ」が自由に往来する世界を実現させようとするのが現代のグローバル化だ。国境を自由に往来して「短期最大利益」を実現するには、投機資金の機を見るに敏な移動が保障されなければならない。そのための仕組み作りの一環がTPPでありFTAだ。

 一足先に米国とFTAを締結した韓国がどうなっているか。投機資金が一行を除いて韓国の銀行を支配し、韓国企業の殆どを席巻して企業利益を吸い上げている。もちろんISD条項により韓国の法律も70本以上も改定された。

 いわば経済植民地と化した韓国で若者の雇用吸収力は極端に落ちて、失業者が全国にあふれている。投機資金による企業支配は労働分配率を低下させて株式配当を増やす方向へと経営を捻じ曲げる。

 一方で米国のトランプ氏は偏執的な保護貿易主義を実行しようとしている。日本から自動車が輸入されるのはケシカランと怒りを爆発させている。その様は餓鬼そのものだ。

 日本の自動車企業が日本国内ですべて生産しているのならトランプ氏の指摘も頷けるが、日本の自動車企業は米国内に工場を幾つも建てている。トランプ氏はWTOに抵触しない協調的な保護主義を希求すべきだ。

 そうした米国の1%グローバリストの要求に応えるTPP締結よりも、日本国家の根幹にかかわる公文書改竄の原因究明と根絶、さらに国会ですべてが審議される立憲主義を取り戻す方が遥かに重要だ。

 森友学園疑惑が起きた財務省の担当大臣が「森友はTPPより重要か」という発言は由々しき問題だ。麻生氏の認識の程度の悪さには呆れてしまう。自公与党はいつまで低レベルな安倍内閣を放置しているつもりだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/312.html

[政治・選挙・NHK242] 「日本外交の恥」安倍晋三首相退陣の「花道」を作り「名誉ある退陣」を促す舞台装置セットの動き活発化(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ad8b0b4685813426892041f1a4caf957
2018年03月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
これは、天皇陛下の側近と自民党・二階俊博幹事長が3月28日、極秘会談して、いまや「日本外交の恥」とまでヤユされている安倍晋三首相退陣の「花道」を作り上げて「名誉ある退陣」をしてもらう舞台装置をセットすることを決めたというトップ情報である。スバリ言えば、4月に訪米した際、トランプ大統領に、5月に訪ロした際、プーチン大統領に、それぞれ「引導」を渡してもらい、6月初めの訪朝を「花道」にするというものだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/313.html

[政治・選挙・NHK242] 公務員不在の異様な国<本澤二郎の「日本の風景」(2930)<佐川宣寿の国会証言の波紋拡大> <絶望の日本>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52207407.html
2018年03月30日 「ジャーナリスト同盟」通信

<佐川宣寿の国会証言の波紋拡大>
 特別公務員で政治屋の、安倍晋三夫妻・日本会議の犯罪について、嘘の国会答弁をしたことで、財務省理財局長から国税庁長官に出世した佐川宣寿の、国会での証人喚問が、今も列島最大の話題となっている。連日かかってくる電話に必ず、佐川が飛び出す。国民に奉仕する公務員のいない日本の、混乱と混迷は、日本亡国を印象付けている。

<日本に公人不在>
 首相官邸が犯罪の巣である。「私も妻も関係していない。関係していれば、議員も辞める」と言い張った、長州は田布施の渡来人・安倍晋三・日本会議首相に「日本は翻弄されている」と事情通は吐き捨てるように非難している。
 その心臓を諫める官僚・役人が、官邸にも霞が関にもいない。国民の財産である国有地を、タダ同然で払い下げて、それが発覚すると、こぞって嘘で固めて、真相を隠して平然としている。

 そんな代表格の佐川喚問が3月27日、衆参国会で繰り広げられた。結果は、自民党の丸川とかいう、確か元TBSタレントの八百長質問などで、安倍夫妻の指示はなかった、と証言した。
 佐川は、日本を代表する公務員、国民に奉仕する役人ではなかった。

<国民に奉仕する役人はいない>
 戦後の民主主義の日本では、一部の国民は、国家公務員は公僕である、と約束して、公人の地位を獲得した。
 多くの国民は、そんな役人を信頼してきた。彼らが地方に出向くと、人々は尊敬の眼で接してきている。官尊民卑は、今も歴然として残っている。それは国権の最高機関の国会も同様で、多くの国会議員は、与野党を問わず、官僚役人に敬意を払ってきた。

 官僚が有頂天になる日本社会である。そんな現場を40年ほど見てきた。ある時期まで、筆者もそれに従ってきた。しかし、国民に奉仕する役人はいなかった。

<小役人ばかりで、大役人はいない>
 事情通は官邸と自民党本部で、役人と付き合ってきた。佐川喚問を経て現在は「役人は小役人ばかりで、大のつく役人はいない」と断言している。
 彼の説に同意したい。ことほど佐川は、日本会議に屈した犬・ケダモノでしかなかった。小役人のレベルにも達していなかった。そんな人物なるがゆえに、財務省で出世してきたものだ。
 どこの世界でも、立派な人物には、大がつくものだが、役人の世界に大はつかない。小役人ばかりなのだ。

<役人・公務員を信用できない日本>
 今回の事件で、日本国民は心臓夫妻に衝撃を受け、さらに佐川の振る舞いで、とことん役人の正体を知ることになった。そんな役人を、信用してきた日本人であったことに衝撃を受け、恥じた。売国役人のために、血税を支払ってきた子羊であることに気付かされた。
 こつこつと働き、わずかな給与で生活する、嘘を大罪と信じる多数の国民は、哀れを通り越している。それでも、悪しき政府に身を委ねて、国民奉仕を放棄して、懐を温めているのだけ小役人の
日本の今である。
 役人・公務員を疑惑の目で見なければならない日本を、日本会議の安倍夫妻と、連携する佐川
が見せつけてくれている。「国民のために奉仕する公務員」はいなくて、ひたすら自己の利害のための小役人の日本である。
 「日本の官僚は優秀」と信じ込んでいた大平正芳も、彼らに騙されていたことになろう。

<朝来て、新聞読んで年数千万円>
 小役人の世界に通じている事情通は、彼らを次のように証言する。「朝ゆっくりと出てきて、目の前の新聞を読んで過ごす。それで年間、数千万円が転がり込んでくる」と切って捨てる。
 実際は、そのほかに余禄が入る点で、政治屋並みか、それ以上である。天下りも用意されている。遊んで暮らせる小役人なのだ。日本会議が犯罪を強行しなければ、佐川の人生は、それこそ天国が約束されていたろう。
 これが小役人の優雅な人生なのだ。

<それでも退職金5000万円>
 日本人はおとなしい国民ばかりだ。議会もおとなしい。新聞テレビもそうだ。デモする日本人は少数である。政治意識は低い。為政者にとって楽である。そこから傲慢すぎる小役人が跋扈する日本になっている。
 権力者の犯罪に腰を引いてしまう。やくざ事件でさえも、前に進もうとしない。女性の敵はやくざだけではない。強姦魔はいたるところにいる。それでも、女性は耐えて、抵抗しない。TBS強姦魔に対して、初めて伊藤詩織さんは決起、世界で話題になっている。TBS強姦魔を救済した人物も首相官邸と警察官僚である。
 形だけの民主政治の日本である。

 佐川事件にもかかわらず、5000万円の退職金を出す霞が関と首相官邸である。役人の腐敗から国は滅んでいく。これは歴史が証明している。

<絶望の日本>
 事情通は「私が佐川であれば、すべてを明らかにする。民主主義の国では、罪を犯した役人は、二度と起こさない、と国民に誓って全てを白状する。良心に従って、と宣誓しながら、申し訳ない、で済むはずがない」と怒り心頭である。日本の政治屋も小役人も、みな自分のために、政治・政策・犯罪を犯している現在の日本である。

 新聞とテレビと野党・議会と、司法が覚醒する日が来るのであろうか。絶望の日本である。世界は貿易戦争がさく裂する一方、半島では平和と協力の輝ける政治変動が起きている。日本は、小役人と日本会議政府に振り回されたままである。

2018年3月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/331.html

[政治・選挙・NHK242] 安倍・日本会議の恐怖路線<本澤二郎の「日本の風景」(2931)<宗教法人・神社本庁=日本会議=戦争国家改造>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52207498.html
2018年03月31日 「ジャーナリスト同盟」通信

<宗教法人・神社本庁=日本会議=戦争国家改造>
 日本人は、昔から健忘症、物忘れが激しい。民族性だろう。「人のうわさも75日」がそれである。幸い、筆者はぼけていない。官邸と自民党本部の底まで知悉している事情通もそうである。森友事件は日本会議内閣が、強引に霞が関を動員して引き起こした売国事件である。日本会議とは、宗教法人・神社本庁、戦前の国家神道である。神社本庁主導の戦争国家体制づくりという、平和憲法解体作戦である。日本民族を、再び銃を持つ人殺し国家に改造しようとしている。小沢一郎ら元自民党幹部もよく承知している恐怖の政治路線なのだ。


<第一次=教育基本法改悪=教育勅語挿入>
 日本の文化人も、少しだけ関心を持てば、安倍の戦前回帰路線に気付くはずである。秘密結社としての日本会議は、民主的な開かれた組織ではない。
 天皇教で知られる生長の家の教祖・谷口雅春の熱狂的な信者が、神社本庁をまるごと政治結社に格上げしたものだろう。そうして神社の信者・氏子を総動員して、改憲というおぞましい戦争の出来る国家改造を推進している。

 思い出してもらいたい。第一次安倍内閣が強行した教育基本法の改悪とは、教育勅語の理念を挿入することだった。教育者であれば、まだ記憶していなければおかしい。街頭デモに参加している老人の中には、元教師が多く含まれているはずである。

 教育基本法の改悪を想起すれば、森友事件の全貌が、素直に理解できるだろう。「昭惠が教育勅語を暗唱させている森友学園で、感激して涙を流した」ことも思い出せるだろう。戦後世代が、もっとも恐怖を抱く忠君愛国教育だ。戦後の教師は「二度と若者を戦場に行かせるな」と叫んだ教育勅語である。事情通は、森友事件で暗躍した安倍夫妻と平沼赳夫秘書や鴻池など、日本会議の有力者が関与していたことから、これは日本会議事件だと断定した。

 当初は、筆者の認識に対して「神社本庁ごときが」といって軽く見ていたが、それが財務省の公文書に関係議員が登場、ついで改ざん・偽造された事実を突き付けられたことから、間違いなく日本会議の仕業である、と断定したものだ。
 いまだに新聞テレビが伝えない事実である。本来は、公共放送が真っ先に伝えるべき真実なのである。識者のNHK離れは、推して知るべし、である。孫や子を戦場に送り出すことに賛成する人物がいるとすれば、安倍・自公内閣の実績は、絶賛されているに違いない。

<第二次安倍内閣=靖国参拝=平和憲法解体>
 最近、桜井某女史を見ないが、どうしているだろうか。森友事件発覚で、意気消沈してしまったのか。彼女が白状すれば、歴史に貢献できるだろう。
 知り合いの中国のまともな日本研究者は「一番嫌いな日本人」と呼んでいたが、彼女は反共華僑のようだ。
 真っ先に教育基本法を解体しようとした安倍・自公内閣は、ついで靖国参拝を強行した。2013年12月のことである。これも神社本庁・日本会議の敷いた路線である。筆者はこの時、目標の100回訪中を実現、北京に滞在していた。たまたま宿舎の真下に日本大使館が見えた。デモを警戒して大使館前は、厳重な警備を敷いていた。忘れられない事実である。

 残るは、平和憲法の解体である。傷ついた狼は、それでも改憲を合唱することだけは忘れない。日本会議が、神社本庁が忘れさせない。ひょっとして心臓は、神社・国家神道の奴隷なのか。田布施のしきたりなのか、改憲を叫んで倒れることが、心臓の美学なのか。

<教育基本法・憲法(平和主義と政教分離)は日本とアジア・世界の宝>
 心臓が、何を思い、何を信仰しようが、日本国憲法は、自由であると保障している、まことに素晴らしい憲法である。しかし、政府・公人に対しては同時に、憲法を擁護する義務を課している。その見事な憲法を、国民は強く支持している。日本国民だけではない。人類も支持して離さない。

 神社の不気味な野望は、政府だけではなく、民間レベル・企業レベルで、巧妙に仕掛けられている。その仕掛けは、半島と大陸に向かって、かの地の人々を巻き込んで、推進している。CIAの日本版のようである。
 化けの皮は、永遠に継続することはない。欧米はキリスト教を先頭に立てて侵略・植民地を強行した。いま日本は、神社・神道で真似しようとしている。お笑いだが、油断してはなるまい。

 教育基本法は、教育勅語の反省をもとに誕生した、平和と民主を原理とした教育である。安倍改悪の中身は、いずれ削除される運命にある。

<国家神道内閣はいらない!>
 吉田内閣のもとで、全会一致で成立した日本国憲法は、鈴木善幸首相でさえ議会で叫んだように「世界に冠たる憲法」である。政教分離の憲法だから、日本会議そのものが、憲法の精神に大きく違反している。秘密結社の理由であろう。

 憲法20条は、国家神道の「富国強兵策」を許さない。改憲軍拡は論外である。世界は動いている。ワシントンの1強体制は崩壊した。半島では、平和と協力の時代へと移行しつつある。戦争利権による経済は、人類が否定している。

 日本会議・国家神道を、人類は容認しないだろう。日本国民も覚醒してきている。森友事件の徹底解明は、天の声である。

2018年3月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/368.html

[政治・選挙・NHK242] 北朝鮮による拉致被害者救出は、「天皇陛下の下で米キッシンジャー博士と小沢一郎代表」が取り組んでおり、安倍晋三首相は無能だ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1efa46aabe9c639e430df576e619def3
2018年03月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「南北・米朝和平交渉」の「蚊帳の外」にいる安倍晋三首相は、米トランプ大統領からも相手にされていないどころか、「貿易戦争の敵国」にされているのに、持ち前のストーカー気分で、4月18日を軸に訪米日程を「調整」している。トランプ大統領が唯一の頼りの日本人拉致被害者家族は3月30日、「この機を逃してはならじ」とばかり、揃って首相官邸に行き安倍首相と会い、日本人拉致被害者救出問題について要請した。しかし、米トランプ大統領からは、自国のことは自国で解決の努力をするよう言われているので、アテにはならない。情けないことに、安倍晋三首相は在任6年も経っているにもかかわらず、日本人拉致被害者の救出に何の結果も出せないでいる「馬脚」を現した。しかし、ここへきて、森友文書改ざん問題で支持率が急落し、自民党からも責任論が噴出し始めており、なんとか外交で国民の意識を森友文書改ざん問題から反らして、支持率回復に持っていきたいところ。そのためには、なんとしても拉致問題解決の成果を挙げるくらいしか、一気に落ち込んだ支持率の回復の見込みはないだろう。しかし、これまでの安倍晋三首相の対北朝鮮政策から考えてみても、期待は持てない。安倍晋三首相は無能なのだ。日本人拉致被害者の救出問題は、「天皇陛下の下で米キッシンジャー博士と小沢一郎代表」が取り組んでいるという事実を知らなさすぎる。陳情相手を間違っており、自業自得だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/369.html

[政治・選挙・NHK242] 安倍官邸密室政治にまつわる数々の疑惑を「アベゲート事件」と命名しよう。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6824.html
2018/03/31 06:33

 安倍官邸内で秘かに行われた密室政治による腐敗臭フンプンたる疑惑の数々を上げるだけでも吐き気がする。「モリ、カケ、スパ」は勿論のこと、竹中氏たちが関わった外国人労働移民の受け入れにパソナなどの派遣業法人にワンクッション置く仕組みなど、官邸ぐるみの税金強奪だ。

 安倍自公政権がなぜかくも短期間に腐敗し悪の巣窟に成り下がったのか。それは官邸が局長以上の官僚人事権を掌握したからに他ならない。それ以前も各省庁は政治家たる大臣が人事をやる建前になっていた。しかし実質は官僚たちが人事を行い、大臣たちはそれを承認し、建前上大臣の名で発令するだけになっていた。

 人事権を内閣府に握られた官僚たちは官僚の矜持まで失って、たちまちヒラメ官僚に成り下がった。その早きことに驚かざるを得ないが、元々人事権を握られていた裁判所がそうであるように、官僚たちも官邸の意向を忖度する傾向が一段と強まった。

 ここに日本国憲法に定められている「三権分立」がついに「三位一体」となり、日本の国家としての根幹が崩壊してしまった。日本の司法権・裁判所がマトモだと思っている人は余ほど御目出度い。籠池氏が半年以上も公判すら開かれず留置されているのを指摘するまでもなく、田中角栄氏が彼の死後に唯一の物証たる「コーチャン氏の嘱託尋問調書」が証拠不採用となり、無実が確定したり、小沢一郎氏が検察からダダ漏れに洩れる捜査情報をマスメディアがプロパガンダ広報「政治とカネ」により首相の椅子に就く寸前だったにも拘らず人民裁判のリンチ同然にして政治力を奪った。その結果は不起訴だったが、実態不明の摩訶不思議な検察審により「起訴相当」と出させて、小沢氏をトコトン追い詰めた。結果として小沢氏は無実だったが(当初から無実だから当然だが)、彼の帰る民主党はガタガタに第二自民党の議員たちによって壊されていた。

 日本の司法が米国のジャパンハンドラーたちに操らせるようになったのは自衛隊を合憲判断した砂川事件以来だ。その時から日本の「三権分立」は壊れていた。安倍自公政権が数を恃んで「戦争法」や「共謀罪」といった違憲立法を行っても、憲法の番人たる最高裁判所は会見の一つすら開いていない。最高裁判事たちは安倍自公政権によって指名され、就任し法衣の下に身のみならず顔まで隠して沈黙したままだ。

 人間としての自尊心よりも地位がそんなに惜しいか。国家と国民を守るよりも、自身の地位と収入を守る方がそんなに優先されることか。人としての恥を知るべきだ。

 三位一体と化した政権が国会までも圧倒的多数で牛耳れば、官邸は密室政治を断行できる。本来なら政権批判勢力であるべきマスメディアはGHQ支配時代に完全に米国の小僧に成り下がっている。だから安倍氏に誘われると嬉々としてお相伴に与るし、ゴルフへと出かけていく。

 安倍氏は本人が自覚しようがすまいが、日本の戦後民主主義を徹底的に破壊した。ネットの中にもアルバイトのようなネトウヨが湧いて恥ずかしげもなく安倍ヨイショをしている。

 そうした日本の民主主義と三権分立を定めた憲法を反故にして、安倍官邸が実行した数々の悪行三昧の五年有余のすべての疑惑を「アベゲート事件」と命名しよう。そして国民が「アベゲート事件」に関する書き込みをネットに投稿しよう。誰でも「アベゲート」と検索すれば安倍官邸が主導した安倍友絡みの事件が閲覧できるようにしよう。二度とこうした劣悪な政権が誕生しないように、日本国民は「アベゲート事件」をネットの中で語り継ごう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/370.html

[政治・選挙・NHK242] 麻生でわかる政治レベルの劣化〜改ざん事件の重大さが理解できない安倍内閣。国民は忘れず追及を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/
2018年 03月 31日

 麻生太郎財務大臣の国会答弁への波紋が広がっている。 (・o・)

 麻生大臣が、国会で「森友のほうがTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と、メディア批判を行なったのが・・・。

 森友・改ざん問題の方が「日本の民主政、行政の根幹を覆す大問題でTPPよりはるかに重大だろう」「しかも、おまえは文書改ざんの犯罪が疑われている財務省の責任者なのに、その重大性がわかっていないのか」などと大批判を浴びることに。
 しかも、麻生大臣が言ったことに間違いが大きかった上、さらにアレコレと妙な反論を行なったために、その批判がどんどん広がって行くことになったのだ。^^;

 そして、先に言えば、mewはこんな発言を国会でする政治家は、それこそレベルが低いと思うし。こんな人を副総理、財務大臣に任用している&改ざん事件の責任もとれない安倍内閣は、戦後(少なくとも平成後)最もレベルが低いと思う。(**)

 
* * * * * *

 昨日の記事にも書いたように、安倍首相らは、27日の佐川前理財局の証人喚問が終わって、もう森友・改ざん問題に関してはひと段落ついた気になっている様子。
 
 佐川氏が、安倍首相も夫人も官邸も関与がないと言ってくれたので、自分たちはもうこの問題は関係ないと。28日には予算も通ったし、とっとと働き方やカジノ法案を通して、憲法改正の準備や総裁選の準備を進めようという感じになっていて。あとは「国民の判断」とか言っているのである。(>_<)

 何分にも本当の意味で民主政治とは何か知らない、考えたこともないであろう彼らは、この森友問題&財務省の改ざんが、日本の民主政を壊すかも知れない重大な事件だということが、残念ながらほとんどわかっておらず。<進次郎くんが「平成政治史に残る大事件」と言ってたけど、戦後最大という人も。>
 早くこのメンド〜な問題は幕引きして、自分たちから離れたところに追いやってしまおうと・・・。いや、もう追いやった気になっているのだ。(・・)

 そこで、つい麻生財務大臣も、国会でこんなエラぞ〜な答弁をしちゃうのだ。^^;
 
* * * * *

『麻生太郎副総理兼財務相の29日の参院財政金融委員会での答弁は次の通り。

「今、「TPP11」というのが日本の指導力で間違いなく締結された。こないだ茂木大臣(経済再生担当相)、0泊4日でペルーを往復しておりましたけど、日本の新聞には一行も載っていなかったですもんね。本人としては、はなはだ憤まんやるかたなかったんだと思いますけど。

 まあ、日本の新聞のレベルってのはこんなもんなんだなと思って、経済部のやつにぼろかすに言った記憶ありますけど。みんな、森友(学園)の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル。政治部ならともかく経済部までこれかと、おちょくりにおちょくり倒した記憶がありますけど。これはものすごく私は大きかった条約締結の一つだったと思う。」(毎日新聞18年3月29日)』

 でも、麻生大臣の言っていることは間違いだらけなのである。 (~_~;)

 確かにTPPの件は1面TOPには載せているところはなかったのだが。一行も触れていない新聞はほぼなかったとのこと。
 しかも、麻生氏の間違いを指摘するなら、TPPはまだ「締結」されていないし。茂木大臣が0泊4日で往復したのは、ペルーでなくチリだという。(>_<)

 確かに経済部には、もう少しTPPの報道を重視して欲しかったかも知れないけど。森友・改ざんとTPPじゃ、どう見ても森友の方が何十倍、何百倍も重要な問題であることが、麻生大臣にはわからないのだろうか?^^;

 そもそも、文書の改ざんをやっているのが経済学部ともつながりの大きい財務省なんだからね。(・・)
 ついでに言えば、そもそもTPPは安倍首相が米国に強引に引っ張り込まれて、日本の様々な分野の関係者の反対を押し切って、交渉を始めてしまったもの。昨年、米国が離脱した時点で、国民の中には果たしてこれに意味があるのか、米抜きPTTに意味があるのか(安倍首相は中国さえ排除できればいいんだけど)、ほとんど利がないのではないかと疑問を抱いている人も少なくない。のが実情d。_(。。)_>
 
* * * * * 
 
 さらに、これには続きがあるのだ。<尚、麻生大臣は、それまでも朝日、東京新聞は気になる(好まない)らしく、これまでも各新聞の名を出して、取材能力がどうのなどとおちょくることがあった。>、

『麻生太郎財務相は30日の閣議後会見で、学校法人「森友学園」に関する財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題に関し、東京新聞の記者から同問題のレベルの大きさを問われ、「(29日の参院財政金融委員会で)TPP11を報道しなかった東京新聞のレベルについて言われたので、レベルという言葉で言い返しているわけだな」と問い詰める場面があった。

 麻生氏は29日の参院財政金融委員会で、「森友のほうがTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と述べ、国内メディアの報道姿勢を批判していた。

 麻生氏は、改竄問題のレベルについては「公文書書の換えですから、これは極めて大きな話だと思っている。原意究明と再発防止に全力をあげてやっていかないといけない」と弁明した。ただ、改竄問題を生じさせた財務省のトップとしてのレベルを問われると、「分かりません。レベルは自分で判断するものではない」と述べ、明言を避けた。

 麻生氏は再び米国を除く環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加11カ国で署名した「TPP11」について話し始めると、「日本がTPP11でまとめたのは極めて大きなニュースだった」と強調。

 「(東京新聞だけでなく)他の新聞の扱いも(TPP11については)ほとんど小さかったのは、『へぇー』と思ったね。その程度の扱いなのかというのが実感だった」と述べ、国内メディアの報道姿勢に納得していない様子だった。(産経新聞18年3月30日)』

 麻生氏は、29日の委員会で何度か野党議員にツッコまれ、やむを得ず謝罪をしたのだが。翌日の会見を見てもわかるように、本気で反省をしておらず。^^;

『麻生氏は財金委に先立つ記者会見で非を認めず、「不祥事を許した組織のトップとしてのレベルはどのようにお考えか」という皮肉を交えた質問にも、「レベルは自分で判断するもんじゃない」と動じなかった。

 財金委では、民進党の古賀之士氏が「与野党で森友問題にしっかり取り組もうという中で、問題を軽んじている」と謝罪を要求。しかし、麻生氏は「そういった印象を与えたのであれば、その点に関しては訂正する」と答えるにとどめた。

 さらに共産党の大門実紀史氏に「TPPへの気持ちは分かるが、おわびした方がいい」と促され、「森友と比較したのはよろしくないという点に関しては反省いたします」とようやく釈明。立憲民主党の風間直樹氏が発言の撤回を求めると、「誤解を招くような発言があったとすれば謝罪を申し上げる」と陳謝した。(毎日新聞18年3月30日)

* * * * *

 その麻生氏の態度も含めて、与野党の議員から次々と批判の声が出ている。(++)

『TPP署名式と同時期、佐川宣寿前国税庁長官が辞任した。麻生氏は「TPP署名は極めて大きな問題。なぜこれほど無視されたような記事になるか理解できなかった」と釈明したが、立憲民主党の枝野幸男代表は「自分の役所でとんでもない不祥事が起きた当事者意識を欠いた暴言」と批判。「新聞も読んでいない。もうやる気がないんじゃないか。やる気がないなら国民のため、さっさと引かれるべきだ」。麻生氏への辞任要求は今後、さらに強まりそうだ。(日刊スポーツ18年3月31日)』

『麻生氏発言「弁解の余地はない」と鴨下元環境相

 自民党の鴨下一郎元環境相は30日、TBSの討論番組「時事放談」の収録で、麻生太郎副総理兼財務相が29日の参院財政金融委員会で学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題に絡み「森友のほうがTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と発言したことについて「弁解の余地はないだろうと思う」と述べた。

 鴨下氏は麻生氏について「そういうキャラクターの方だ」としつつ「この問題は非常に深刻だ。国民の関心も高い。もっとわれわれは深く反省し、なおかつ説明を尽くしていくという姿勢を、財務相にもより持っていただきたい」と苦言を呈した。

 また、同番組に出演した希望の党の玉木雄一郎代表は麻生氏の発言について「こういうのを聞いていると『時がたてば国民は忘れるな』といって、もうすでに麻生さん自身が忘れてしまっているような感じだ。これでは真相究明はほど遠い」と断じた。その上で「責任をとって速やかに辞められるべきだ」と訴えた。(産経新聞18年3月30日)』

* * * * *

 玉木氏の発言には、思わず「ホント、ホント」って笑ってしまった。^m^

 安倍首相らは、何か問題があっても「どうせ国民は1ヶ月もたてば、忘れる」と言ってるらしいのだけど。何より本人たちが、「3日もたてば、忘れちゃう」かも知れず。
 だから、ひどい国政を行なっても、問題を起こしても、ろくに反省も見せず、まさに厚顔無恥と呼ぶべき平気な顔して政治を行なえちゃうんだな〜と、実感させられちゃったりして。(~_~;)

 でも、今度こそは「私たち国民は忘れない」で、「最後まで安倍政権を追い込むぞ!」と大きな声で呼びかけたいmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/371.html

[政治・選挙・NHK242] 物事には段階と手筈がある。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6825.html
2018/04/01 05:15

<河野太郎外相は31日、高知市内で講演し、北朝鮮による核開発の動向について「さまざまな情報で、北朝鮮の核関連施設周辺での動きはいまだに続いている」と述べた。

 例として「実験場でトンネルから土を運び出し、次の核実験の用意を一生懸命やっているというのも見える」と語った。

 河野氏は、北朝鮮の非核化の進め方に関し「これまでのように一部を止めるというのは駄目だ」と指摘。「原子炉にコンクリートを流し込むとか、国際原子力機関(IAEA)が入って完全に検証できるようにしない限り、国際社会の対価はない」と強調した>(以上「時事通信」より引用)


 河野氏は北朝鮮の独裁政権に何を望んでいるのだろうか。物事の優先順位を考えるならまず「戦争回避」ではないか。

 米軍専門家がシュミレートする「電撃作戦」ですら朝鮮半島で北朝鮮は壊滅的な損害を被り、韓国も百万人規模で死者が出る、日本も十万人単位で死者が出るという「戦争」をまず何が何でも回避すべきではないか。

 その上で、北朝鮮の非核化やICBM開発や国際援助などを話し合う段階になるのではないだろうか。それまで様々な段階の話し合いがあって、北朝鮮の独裁者に自らの非を認めさせて核武装がいかに割に合わないものかを認識させる必要がある。

 そうした何度もの話し合う段階をスッ飛ばして、やっと穴から顔を出したばかりの独裁者を批判して穴倉へ戻してどうするのか。外相として河野氏にその資質があるとは思えない。

 強力な制裁が功を奏したと自画自賛する安倍氏の程度も似たり寄ったりだ。この冬に北朝鮮では万単位の餓死者や凍死者が出たという。その代価として独裁者がやっと穴倉から顔を出したというのだろうか。

 制裁の効果も少しはあっただろうが、北朝鮮の独裁者は自国民が飢えて死のうが凍死しようが、そんなことで心を痛めるヤワな人間ではない。冷徹非情なまでのナルシストだ。そうでなければ異母兄を暗殺したり、叔父を機関砲でミンチ処刑できないだろう。

 そして河野氏が日本の外相としてまず言及すべきは拉致被害者の救出だ。彼らにとっても日本の家族にとっても残された人生の時間は余りない。この機会を逃しては永遠に救出することは出来ないだろう。

 北朝鮮の核問題は日本が関与すべきマターではない。それは国連(戦勝国クラブ)の責任だ。

 世界を支配している戦勝国クラブ(=核クラブ諸国)の面々が責任を持って行うべきだ。そして日本は戦勝国クラブの核に対しても廃絶を求める立場にあることを忘れてはならない。それが核兵器の犠牲になった人々に対する今を生きる日本国民の責任ではないだろうか。

 物事の順序や外国の手筈も考えないで相手を批判するのは愚かというしかない。日本の外交の態度はこのものかと落胆するしかない。

 外交とは片手で殴り合いながら、残りの片手で握手するものだ、という箴言がある。北朝鮮当局とのチャンネルを持たなかった日本政府は大慌てで「総連」に橋渡しを求めるという失態を犯している。

 そしてそのことを一切報道しない日本のマスメディアも安倍ヨイショのみの無為・無策に北朝鮮問題を報じてきた。去年の総選挙前には「北朝鮮の脅威」を煽りに煽って「国難」とさえ言い切る安倍氏を批判すらしなかった。

 日本のマスメディアは半島有事を歓迎していた節すらある。なぜ平和を求める論調に徹しなかったのだろうか。Xデーを散々吹聴していたポンコツ軍事評論家たちは論ずることにすら値しない。彼らは当たるも八卦、当たらぬも八卦の連中だ。決して日本の叡智を代表する人たちでないことだけは確かだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/399.html

[政治・選挙・NHK242] 激震続きの日本会議<本澤二郎の「日本の風景」(2931−2)<森友事件と改憲軍拡の震源地> 安倍三選が完全に消えた永田町
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52207620.html
2018年04月01日 「ジャーナリスト同盟」通信

<森友事件と改憲軍拡の震源地>
 森友事件は、靖国神社など神社参拝と教育勅語の教育、そして大日本帝国憲法回帰を目指す改憲派・日本会議が引き起こした売国事件である。これからも日本会議を主宰する神社本庁を、激しく揺さぶって心臓を直撃、3月31日の昨日には、人間ドックと称して、慶應病院に駆け込んだ。勢いずく野党は、昭惠や谷らの証人喚問へと追及の矛先を変えて、手綱を引き締めている。官邸はというと「NHKのトップ報道は厳禁、昭惠の写真は出すな」と必死で防戦しているが、犯罪の巣となった日本会議の本体が「うろたえ、意気消沈としてしまって、ナベツネのぼけ老人を引っ張り出して、心臓に檄を飛ばしている」というありさまのようだ。

<安倍三選が完全に消えた永田町>
 御用通信社でさえも「安倍の三選は不透明」と報じるほど、官邸の地位は落下してしまっている。3月27日の佐川喚問は、安倍夫妻が真っ黒であることを、ことさら内外に誇示した。
 「役人は少しはまともだと信じていた国民は、役人も信じられなくなった」と衝撃を受けているわけだから、佐川宣寿の証人喚問は、予想以上の成果を野党に与えてしまった。

 安倍5年の国家主義政治も、遂に破綻をきたしてしまったものだ。東京ドームで、ナベツネがどんな投球を指示したものか、もはやクセ玉はない。

 安倍批判は、村上誠一郎だけではない。石破と岸田の連携工作も進行している。やくざとの写真を公表された岸田は、禅譲という甘い夢から、目が冷めたようだ。安倍打倒で派閥を継承した竹下総務会長は、三選をわめく二階幹事長をしり目に、心臓の妻をこき下ろし始めた。「亡国のめんどりを火あぶりにしろ」と言わんばかりだ。側近も、心臓の首に鈴をつけるのに懸命である。安倍退陣を一番願っているのは、息子の健康を願う岸信介の娘の母親である。

<細田派はガタガタ>
 事情通が、かつての古巣・細田派の本陣に電話を入れると、応対に出た側近が「先輩、ムラはがたがたですよ。92人の何人が安倍に従ってゆくのか、分かったものではありませんよ」と苦しい派内の様子を明かした。
 「例の女と萩生田と。若手は一人もいません。歴代の小泉・福田が、反安倍の旗手を鮮明にしてしまった効果は大きいですよ」は、確かに信じられる情報だ。

<神社本庁の分裂>
 右翼の学者・文化人の一部を動員しての、日本会議主導の憲法改悪運動も、ここにきて完全に停滞してしまった。本陣である神社本庁の不動産売却疑惑だけではない。
 戦前は、侵略戦争を鼓舞・主導した国家神道を継承した、神社本庁から離脱する神社が、次々と出てきている。神社の内情にうとい多くの国民は、創価学会の内部抗争の不透明感よりも、もっと不透明である。

 神社利権は、富岡八幡宮の宮司が、株転がしをしていたことからも、想像以上である。特に都市部の神社の各種利権は、半端ではない。

 日本に本物の政教分離を守る政権が誕生して、宗教に普通の課税をすれば、間違いなく消費税はいらなくなる、というが、これは心臓の大嘘とは違う。

<尾を引く富岡八幡宮の宮司日本刀殺人事件>
 それにしても、世にも恐ろしい富岡八幡宮の日本刀殺傷事件は、これからも尾を引いていく。前宮司の弟が、姉の現職宮司を日本刀で切り殺すという、やくざの世界でも仰天するような大事件が、そう簡単にケリがつくわけがない。
 事情通が、法定相続人関係者から聞いたところでは、富岡八幡宮の門前周辺のテナント料だけでも、10億円を軽く上回る。この大不況下の日本で、巨額である。神社本庁が、このことだけも首を突っ込んだ原因であろう。
 一体何があったのか、真相はまだ全く明らかにされていない。「殺された女宮司の生保3000万円、退職金が2億か3億円。法定相続人の遺産相続問題がいま浮上している」というのだ。

<神社本庁を揺さぶる大事件とおかしな深川署捜査>
 問題は、神社本庁と日本刀を振り回した弟の前宮司との深い関係である。神社本庁側が、殺人犯の弟をそそのかした可能性が高い。素人でも、そう感じる。「加害者の弟は、遺言で自分の息子を宮司にしろ、逆らうと許さない、と後継者まで指名して、神社本庁の意向に従っている。本庁の誰が関与していたのか。殺人の幇助をした神社本庁に、捜査の手が伸びている」との指摘も聞こえてきている。

 もう一つの問題は、捜査当局・深川署にある。
 「被害者の母親は、何度も深川署に足を運んで、弟夫妻の脅しを訴えている。その弟は、有罪判決を受けている要注意人物だった。当然、警備をする責任があったが、それをしなかった。警視庁深川署の大失態」なのだ。
 しかも、犯人の弟夫妻は、被害者自宅からわずか30メートル先のマンションに移って、姉宮司を監視をしていた。そのことを深川署は知っていて、見逃したのか。「姉の宮司も、怖いと署に相談していて、それでも事件は起きてしまった。警察はおかしい」と信者の氏子関係者は、現在も怒りをあらわにしている、と事情通は、筆者の固定電話に連絡してきた。

 政教分離の日本での、秘密の宗教組織・日本会議の本体激震、それだけではなく、大将の官邸の方も、森友事件の相次ぐ厳しい追及で、健康問題も危ぶまれている。
 「原始宗教に毛の生えた程度のお祓い宗教」と著名な歴史学者が喝破した神社政権が、いま激しく揺さぶられている。神風は吹かない。第一、神風は存在しない。

2018年4月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/400.html

[政治・選挙・NHK242] NHKから内部告発?〜森友・改ざん事件のニュースを制限するお触れ+民放も忖度で幕引き協力か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27171840/
2018年 04月 01日

【一昨年はスマスマが終わっちゃったし。ここに来て、何か最初(めちゃモテやくすりとか)から見てた「めちゃイケ」とか、それこそ、とんねるずモノ「ねるとん」「生ダラ」「でした」とか、ずっと慣れ親しんで来た番組ふと見るとすぐに昔の気分に戻って楽しめる番組(昭和世代後期型バラエティ?)がどんどん終わってしまって。テレビっ子mewとしては、本当に寂しい限り。 (ノ_-。) (あ、ぷっすまも終わったんだよね。)キャストもスタッフも皆さん、おつかれさま。今まで有難う。m(__)m】

 さて、今日から4月。・・・もう今年も1/4が終わってしまったのね。 (・o・)

 何か2−3月は、森友問題&財務省改ざん事件のことで、世間も当ブログもあわただしくしていた感じがあって。
 mew個人も、新しい情報、ネタを早くお届けしたいという気持ちもあってか、ちょっとバタバタしてしまったとこがあったかも。
 4月は、もう少しマイペースで、多少アクセスが減っても、mewが個人的に大切だと思うことをお伝えしていけたらいいな〜と思うです。今月こそ、スマホも意識して短めの記事を書くように努力しなければ・・・。<今回、ちょっと短くしてみた。>

 でも、コレで安倍政権が結局追い込めなかったかとしたら、日本の政治、民主政はホント、終わりかもですね。 (@@)

 SSL化してから、残念ながら、アクセス数のカウントもおかしくなっているし。
 人気ブログランキングのクリック反映率は改善せず。半分ぐらいしかポイントにならず、応援して下さる方々には、本当に申し訳ないのですが。よろしくお願いいたしますです。m(__)m

<何とか改善しようと試行錯誤中。ちょうど半分ぐらい反映されているので、クリックする場所によるのか。それとも、PCかスマホ、どちらかがダメなのか。・・・もし実験にご協力下さる方は、今週はできるだけPCからクリックしてみて下さい。よろしくです。m(__)m>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 『安倍「あとは国民の判断」と、政府与党は幕引きの構え。国民は、森友・改ざん問題をスル〜していいのか』の関連記事を・・・。

 上の記事にも、先月27日の佐川証人喚問が終わった後、『TVを見れば、ニュース&ワイドショーも「とりあえず一仕事終わったか」という感じで、森友問題はもうほとんど扱っておらず。<ワイド・ショーが何故か大き好きな金正恩ネタと、貴乃花ネタがメインに。>
 国民に対して、「もう森本の問題は終わったんだよ〜」という雰囲気をかも出そうとしているような感じさえする。(-"-)』って書いたのだけど・・・。

 いくら政府が幕引きをしたいと考えているからって、何でこんなに森友、改ざん系のネタを取り上げないのか不思議に思ってたら・・・。

 ネット上に、何とこんなツイートの話が・・・ (゚Д゚)

『総務委員会 #山下芳生

NHKニュース編集担当への圧力が共産党に寄せられた内部告発で判明。

森友問題を放送するときには上から細かい指示がある
・トップニュースで伝えるな
・トップで使ってもやむを得ないが3分以上使うな
・昭恵さんの映像を使うな

今のNHK、権力の監視機能が停止してます。』

* * * * *

 NHKスタッフの間にこのようなお触れが出ていることが、内部告発でわかって。国会でも問題になったようなのだけど。
 もしこれが本当だとしたら、すぐに民放の報道スタッフにも広まる可能性が大きいし。となれば、民放のニュース&ワイド・ショーでも、森友がらみのネタはできるだけ扱うのをやめてしまったところが多いのも、頷けちゃうかも。_(。。)_

 で、この内部告発の件が、早速、日刊ゲンダイに載っていたです。(・・)

『内部から通報者 NHK幹部が森友報道で“官邸に忖度”の衝撃

 森友報道をめぐってNHK幹部が官邸に忖度――?

 NHK関係者からとみられるタレコミが国会議員の事務所に届いた。29日の参院総務委員会で共産党の山下芳生議員が明らかにした。「ニュース7(N7)」「ニュースウオッチ9(N9)」「おはよう日本」の番組編集責任者に対し、NHKの幹部が森友問題の伝え方を連日、細かく指導しているという。タレコミの内容は実に生々しい。

<トップニュースで伝えるな>

<トップでもしかたないが、放送尺は3分半以内に>

<昭恵さんの映像は使うな>

<前川前文科事務次官の講演内容と連続して伝えるな>

 NHK内部の通報者は、この幹部が官邸や自民党の意向を忖度して、部下への指示を乱発しているとみている。

山下事務所にタレコミの手紙が届いたのは、今週の月曜(26日)。通報者は、先週の後半に投函したとみられる。そこで、日刊ゲンダイは先週19日から29日までの3番組の放送内容を調べてみた。

 19日は、参院予算委の集中審議に加え、前川氏講演介入問題への自民議員の関与が明らかになった。「N7」はトップで森友問題(6分半)、「N9」はトップの森友(9分半)に続き、前川講演(5分)を報じた。翌20日朝の「おはよう日本」は、トップに前川講演(1分半)、2番目に森友(6分)だった。この日に佐川前理財局長の証人喚問が決まったが、このニュースを「N7」は7分、「N9」が10分半と、トップで大きく扱った。

■22日以降は森友報道が“トーンダウン”

 なるほど、この頃はタレコミで幹部が問題視したように、NHKは森友問題に大きく時間を割き、前川講演と連続させた報道もある。

 ところが、佐川喚問が正式に決議され、野党議員の籠池被告との接見が決まった22日に変化が表れた。森友は、「N7」がトップを外れて4番目(2分半)、「N9」が2番目(3分)の扱いになった。籠池接見が行われた23日は、「N7」が2番目の4分半、「N9」が2番目の5分だった。他のニュースとの兼ね合いもあるが、何だか“トーンダウン”しているようにも見える。通報者が投函したのは恐らくこの頃だ。

 加えて、NHKの国際放送について海外での視聴を警戒し、官邸がしきりにNHKに注文をつけているという別のタレコミもあるという。デリケートな今の時期に、複数の「内部関係者」からの生々しい“告発”。NHKは、官邸の顔色を見て番組を作っているのだろうか。

 29日の参院総務委で、NHK上田良一会長はタレコミについて、具体的な見解を求められたが「番組内容は、現場が自主的に判断しているが、何人からの圧力や働きかけにも左右されることなく、視聴者の判断のよりどころとなる情報を多角的に伝えていくことが役割だと考えている」と一般論で逃げた。

 日刊ゲンダイが、国際報道の件も含めて、NHKに問い合わせると「そうした事実はありません」(広報局)と回答した。

 前会長の籾井勝人氏は、就任会見で「政府が右ということを左というわけにはいかない」と言ってのけた。上田会長だって、籾井体制で経営委員を務めていた。また、政治部の岩田明子解説委員の“安倍ベッタリ”は知る人ぞ知る話だ。

 忖度が疑われても仕方ないほど、NHKは官邸のスポークスマンと化しているが、会長の「左右されない」との国会答弁は、今後の森友報道で証明してもらうしかない。(日刊ゲンダイ18年3月31日)』

 折角、戦後、コツコツと築いて来た「表現、報道の自由をベースにした日本の民主政治」が壊されてしまおうとしている今・・・。ここが正念場だとマジに思っているmewなのだった。(@@)


  THANKS




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[政治・選挙・NHK242] 誰のために誰が公文書を改竄したのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6827.html
2018/04/02 03:05

<亀井静香元金融担当相は1日、東京MXテレビの番組に出演し、財務省決裁文書改竄(かいざん)問題について「改竄は役人のせいなのか」などと質問して安倍晋三首相の責任を追及しようとする司会者に不快感を示した。

 亀井氏は「役人が自分の責任、省の責任でやったと答弁した。いちいち事前に首相に伺いを立てることは絶対ない」と述べた。

 その上で「(役人が)答弁ができていない場合には閣僚を代えればいい。麻生(太郎副総理兼財務相)だって務まらんと思えばクビにすればいい。それが首相たるものだ」と語った。

 また、3月23日に首相官邸で安倍首相と面会したときの話に触れ、米国の鉄鋼・アルミの輸入制限措置を念頭に「今がトランプ米大統領と正面からケンカするときだ」と助言し、首相は「分かっている」と応じたと紹介した>(以上「産経新聞」より引用)


 亀井氏の見解は余りに常軌を逸している。佐川氏の証人喚問で「証言拒否」が50回以上も連発されたこと自体を疑惑が存在する充分な証拠ではないだろうか。

 官僚が成果報告たる公文書を改竄して良いわけがない。それが許されるなら国会審議は形骸化し、現実の行政と国会で審議される内容が大きく乖離することになる。

 だから公務員が働いた「成果報告書」たる一件報告書を改竄することがあってはならない。それを財務省内部での誤った表現を「削除」しただけだから改竄には当たらない、と改竄事件そのものを正当化しようとする愚かな評論家がいることに驚く。

 財務省内部とはいえ、現場たる近畿財務局と本庁の理財局との間の公文書のやり取りの中で改竄されたことを重視すべきだ。それは現場たる近畿と本庁たる霞ヶ関とで国有地払い下げに関する「見解」が異なることを如実に表しているからだ。

 しかも近畿財務局の払い下げ担当者が「常識を壊された」との言葉を残して自殺している。つまり森友学園への国有地払い下げが近畿財務局の担当者にとって「異常」な経過を辿って実施されたことを物語っている。

 その異常さにより担当者は命を絶った。その証拠が改竄され、削除された公文書に残されている。佐川氏は当時の理財局長として部下を死へ追いやった責任者として、刑事罰を恐れずすべてを証言すべきだった。それが官僚に対する国民の信頼回復の原点だった。

 臭いモノに蓋をしても、腐った状態のまま放置しては、いつまでも臭いままだ。霞ヶ関では臭いモノに蓋をしたまま、魑魅魍魎の官僚たちが平気で悪事を働いていると国民は思っている。

 政治家が自ら襟を正さないで、官邸に巣食う連中がやりたい放題の我田引水行政を展開していることを国民は知っている。「モリ、カケ、スパ」疑惑と婦女暴行・無罪ジャーナリストの背景に政治権力が働いていることは想像に難くない。それでも安倍自公政権を支持する国民は安倍友の一員で政権の恩恵に与っている卑しい連中だろう。

 清廉潔白を身上とする本来の日本国民は安倍自公政権の胡散臭さにウンザリしている。最早猶予はならない、一日も早く腐り切った官邸を一掃して、愚直に「国民の生活が第一」の政治を希求する官邸を取り戻さなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/441.html

[政治・選挙・NHK242] 石原の身代わり役・浜渦偽証が不起訴<本澤二郎の「日本の風景」(2932)<死んでいた森本・東京地検特捜部>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52207734.html
2018年04月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<死んでいた森本・東京地検特捜部>
 日本会議に占拠された5年の間に、政府機関は完全に死んでしまっていたことに、日本国民は気付くべき時である。官邸の犯罪はおろか、身内の犯罪も隠蔽・もみ消してしまう安倍・日本政府。民主政治も死んでしまった恐ろしい事態の進行を、浜渦偽証事件を「不起訴」にした森本・東京地検特捜部が裏付けた。先日、事情通が「大変な事態だ。あの豊洲事件で、都議会が偽証で告発した、石原の身代わり役・浜渦武生が不起訴になった」と駆け込んできた。新聞が小さく報道したことを、彼は見逃さなかったのだ。東京地検も死んでしまっていた!
 

<都議会の面子丸つぶれ>
 石原犯罪は、安倍同様に数限りない、と見られている。最近では、徳洲会疑獄でも浮上したが、検察は途中で辞めてしまった。
 「鹿児島での贈収賄事件で、検察は贈賄側だけやっつけて、金をもらった多くの犯罪者捜査を止めてしまった。この事件捜査にも、森本は関係していた。そのための特捜部長就任だった」と事情通は説明した。
 一部のメディアは「森本特捜をエース投入」と絶賛したものだが、現実は悪役の浜渦さえも不起訴にしてしまった。

<東芝病院の医療事故死も不起訴にした東京地検の松本朗>
 豊洲事件で人間は死んでいない。しかし、東芝病院の医療事故では、わが息子が死んでいる。全くの反省・謝罪がないため、やむなく警視庁に刑事告訴した。書類送検に対して東京地検は、不起訴にした。
 東芝に軍配を上げたのは、松本朗という悪役検事だった。やむなく、検察審査会に不服申し立てをしたが、この組織が民主の衣を着た、単なる検察のダミーであることが、まもなく判明した。被害者の訴えを聞くこともなく、検察の言い分を容認するだけのものだった。

 伊藤詩織さんの事件も同じだった。小沢一郎事件でも検察審査会は、検察の言い分をなぞっただけである。検察審査会は解体するか、全面的にチェックが必要である。無用の長物どころか、犯罪を助長している。

<都議会は検察審査会へ>
 大罪人との評価が固まっている石原慎太郎、その身代わり役で知られる浜渦の、東京都議会百条委員会が決議した偽証罪は、都民の総意だった。
 事情通は、この場面を忘れていない。「あの石原の小僧の手が、恐怖と緊張で、ぶるぶると震えていた」、その結果の偽証罪だったのだが、それを東京地検は不起訴にした。

 徳洲会疑獄をいい加減に処理した森本が、またしても不条理な結論を出したものである。都議会は、当然、検察審査会に対して不服の申し立てをすることになる。
 検察審査会の結果は見えるが、都議会としては、このまま引っ込むことは出来ない。この場面で、小池都政の正体が、再び暴かれ、都民に衝撃を与えるかもしれない。

<同審査会は検察のダミー組織>
 検察審査会の惨状ぶりは、経験者であれば、よく見える不届き千万な、国民を欺く組織でしかない。いかにも人権を擁護するような姿勢と雰囲気を漂わせているだけである。
 小沢も伊藤両人も、煮えくり返る思いをしている。筆者も、である。

 東芝病院に入院直後、数時間後にタンがのどに詰まっての窒息死、その原因は100分も患者を個室に押し込んで、看護放棄だった。それでいて東芝病院は、反省も謝罪もしていない。業務上重過失事件から8年を迎える。
 現時点でも、当方の弁護士の示談の申し入れに対して、東芝の顧問弁護士は、居留守を使って逃げ回っている。弁護士は腐るほどいるが、地に落ちたものである。いうまでもなく、東芝病院は墜落著しい東芝経営である。

 検察審査会は、検察のダミー組織として、都議会・都民を裏切る可能性が高い。小池都政の新たな難題になるかもしれない。

<黒川・法務検察は安倍ー菅人脈>
 正義が通用しない捜査機関に驚いてばかりいられない。不正義が通用する捜査機関に変質してしまっているせいである。
 法務検察が丸ごと日本会議に占拠されてしまっている、そのためである。いかなる犯罪事件も、事柄が日本会議・右翼がらみの事件の場合は、起訴されることはない。
 TBS強姦魔は、それゆえにもみ消された。
 黒川弘法務次官の下では、まともな権力犯罪は無罪・不起訴にされる運命にある。議会は黒川追及が肝心である。黒川は安倍―菅の人事で、法務次官に出世したもので、財務省理財局長かた国税庁長官になった佐川宣寿と同様、官邸の番犬なのだ。

 「森本は検察のエース」は聞いてあきれる。

<山口・TBS強姦魔もみ消し人脈>
 例の山口・TBS強姦魔を逮捕直前に止めた強引極まりない重罪事件で、一躍出世した中村格は、これまた黒川の配下、すなわち安倍―菅に直結している。
 伊藤詩織さんを泣かせた犯罪を捜査する犯罪組織そのもの、との評価が聞かれる理由だ。
 ここまで墜ちてしまった日本の検察に驚愕するばかりだが、真実は必ず暴かれる運命にある。安倍―菅人脈から放逐された勢力が存在するからだ。
 正義は必ず勝つ。

<森友事件捜査の山本・大阪地検特捜部も期待薄>
 こうした安倍―菅人脈が支配する捜査機関だから、山本真千子の大阪地検特捜部の正体も、まもなく暴かれることになろう、と事情通は分析している。

 大阪は東京ほど力はない。政治屋と財界人の犯罪を標的にした東京地検特捜部である。大阪には財界人はいるが、政治屋は少ない。東京が担当する。
 その東京が、黒川によって監督されている。いわんや大阪おそうである。肝心要の籠池夫妻を、口封じのために拘留している大阪地検をみれば、事情通の指摘が正しい。

 この悪の体制を崩壊させるには、世論である。反安倍デモと世論調査ということになる。
 改めて浜渦の石原事件を想起する場面であろう。小池がどう動くのか、も注目を集めることになろう。

2018年4月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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[政治・選挙・NHK242] 民進と希望が合流、新党結成を計画。BUT民進には希望嫌い、立民好きがいてビミョ〜な情勢(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27174137/
2018年 04月 02日


【大阪杯・・・いまだにGIって感じがしないんだけど。とりあえずスワーヴリチャード(牡4)withデムーロが勝利(*^^)v祝 結構かかってたので、ミルコも早めに行かせちゃえ〜って出したら、そのまま勝ちゃったって感じ?そこそこ強いかも。^^; mewは最終Rが全てだから。西田のお陰で、勝ち!(^^♪】


 さてさて・・・。どうやら民進党と希望の党が、また合流に向けて動き出したようだ。(@@)


 民進党は、昨年10月の衆院選前に、あの前原前代表の詐欺行為によって衆院議員の多くが希望の党に移ることに。前原氏や支持団体の連合は、当初、すぐにでも参院議員や地方議員も、希望の党に移すつもりでいたこともあって、希望の党は、民進党の地方組織や議員を(資金も?)アテにして、いまだに地方支部を作っていない。(~_~;)
 
 しかし、民進党の前原氏への不信感はかなり大きいものがあったため、前原氏はひとりで希望に行くことに。
 その後、希望の玉木新代表と民進の大塚新代表が、今年1月に合流を前提に統一会派を作ろうと協議を進めていたのだが。希望は結党メンバーの超保守派議員が反対、民進党は岡田克也氏らのアンチ裏切り者が反対したため、結局、ご破算に。(>_<)<『懲りない前原、統一会派失敗も自分の責任?なら、辞めろ+希望は分党、民進は立民に寄る』>
 この時、岡田氏らが、細野豪志氏とは一緒にやりたくないと最後まで抵抗したという話がある。^^;


 でも、来年の統一地方選、参院選までもう1年余しかないので、準備も始めなくちゃいけないし。しかも、希望も民進も支持率が1〜2%でパッとしない状態が続いていることもあってか、地方の議員がどんどん立民党に移っているし。参院議員や候補者もかなり移りそうな感じが。
 あと、もし安倍内閣の支持率がなかなか上がらず、党内で「安倍おろし」が起きた場合、安倍首相が総裁選3選&改憲に最後の望みを託す形で、解散総選挙しちゃう可能性もゼロではないし。(-_-;)


 それで、おそらくは、連合や地方支部などにも突っつかれて、合流の動きを加速させようとしているのではないかと察する。(・・)


* * * * *


 民進の大塚代表も連合の神津会長も言っているように、実のところ、民進党は立民と希望の3党で大合流したいのだが。<立民党は、支持率も10%超あるしね〜。>
 でも、立民党には、民進、希望と政党ごと合流する気は全くない!(**)


 大塚代表は、先月30日の両院議員総会で『中道的な新しい党』『新しい民主党』を結成し、同志を糾合すると宣言し、議員たちの了承を得ていたのだけど。
 そもそも、今の民進に残っている議員の半分は、中道ではなく保守寄りだし。ましてや、希望の党には、さらに保守度が強い議員がいるわけで。彼らと合流して「中道的な新しい党」など作れるはずもないのだ。(-"-)


 希望の方も、日本会議系の超保守議員は、民進党の議員とは思想が合わないだけに、もし民進党と合流する場合は、分党を行なって、自分たちが希望を継承する予定。既に、松沢成文氏、中山成彬氏、中山恭子氏らの5人は、分党する準備を進めているという。<維新と連携し、改憲で安倍自民をサポートするつもりらしい。^^;>


 しかし、ここで大きな問題が生じることになった。 (・o・)
 民進党じゃ政権はとれないと早くに離党して(ある意味では早くから裏切って)、松沢氏らと希望の結党メンバーになった細野豪志氏と長島昭久氏が、分党には加わらず、民進党と作る新党にはいりたいと言い出しているらしいのだ。(゚Д゚)


<選挙終了後、民進党の代表を辞め(させられ)た前原くんも含め、一体、どのツラ下げて、民進議員とまた一緒にやろうと言うのだろう?(@@)厚顔無恥とは、まさにこのことだと思うのだけど。(-"-)>


 細野氏らについては、また改めて書くことにしたいが・・・。


 民進党の議員の中には、細野氏らのような希望の一部の議員にアレルギーがある人が結構いるし。立民党の方に共感を覚える人(&同党の支持率にも頼りたい人)がかなりいるようなので、果たして、今回の合流話もスムーズに進むかどうか、「???」に思うmewなのである。(・・)


〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


『民進新党構想、桜は咲くか 党内すれ違う思惑…「散る」危険も


 民進党の大塚耕平代表は29日の常任幹事会で新党結成を表明し、民進党出身の国会議員に参加を呼びかけた。「『中道的な新しい党』『新しい民主党』に同志を糾合し、政権交代実現のための中核的な新党を構築する」と述べ、賛成多数で了承された。30日の両院議員総会での了承を経て、4月1日の全国幹事会で地方組織幹部に方針を説明する運びだ。4月中の新党結成を目指す。


 大塚氏は希望の党との合流に向け水面下で交渉してきた。民進党内には希望の党との合流に反発する議員もおり、民進党は存続させる。近く「新党協議会」を設立し党名や綱領の検討に入る構えだ。希望の党は30日の臨時役員会で対応を協議する。


 民進党の大塚耕平代表が29日に表明した「新しい民主党」構想の念頭にあるのは、希望の党との合流だ。統一地方選が1年後に迫る中、今年の「桜の咲く頃」(増子輝彦幹事長)が新党設立のタイムリミットだと判断した。ただ、慎重論が渦巻く党内を執行部がまとめ切れるかは見通せない。


 28日夜、国会内の小川敏夫参院議員会長の事務所に10人弱の党所属参院議員が集まった。いずれも希望との新党結成に反発し、立憲民主党への合流を模索している議員だ。小川氏は淡々とした口調で呼びかけた。


 「執行部の強引なやり方には反対する」


 民進、希望両党は1月、統一会派結成の合意文書まで交わしながら、土壇場で決裂した。大塚氏らが小川氏ら「反希望派」を説得し切れなかったからだ。


 そこで、民進党執行部は親希望派と反希望派の「分党」も検討している。執行部方針を支持する羽田雄一郎役員室長らは、合流を円滑に進めるための環境整備として分党への賛同を求める署名活動を始めた。反希望派内にも分党を求める声があり、大塚氏ら執行部は「民進党存続」という選択肢を残したことで円満な決着に期待を寄せる。


 ただ、岡田克也常任顧問ら衆院側は、そもそも現状での他党との合流に否定的だ。29日の常任幹事会でも岡田氏ら衆院の4人が大塚氏の提案に反対した。岡田氏らは、あくまで立憲民主党を含む民進党系3党の将来的な再結集を目指している。


 岡田氏は29日、野党再編の時期に関し「立憲民主党と話ができる状況を作り出してからだ」と記者団に語り、大塚氏の提案を「政府・与党に塩を送る結果になりかねない」と批判した。


 希望の党との新党結成に傾く執行部、立憲民主党との合流を図る小川氏ら、将来の「民進党再結集」に期待する岡田氏ら…。微妙に思惑がすれ違う3つの勢力の対立は、満身創痍の民進党の瓦解を招きかねない。(広池慶一、奥原慎平)(産経新聞18年3月30日)』


『岡田氏ら依然「立民」重視…民進は再び分裂含み


 民進党は30日の両院議員総会で、希望の党との合流をにらんだ新党結成方針を了承した。
 ただ、岡田克也・元代表らは立憲民主党も含めた合流を主張しており、党は再び分裂含みの展開となっている。


 大塚代表は総会の冒頭、「安倍政権を打倒するため新しい固まりをつくりたい」と述べた。しかし、この後の非公開の懇談会では、安住淳・元財務相が「野党共闘が鈍る」と反発したほか、立民との連携を重視するリベラル系の参院議員からも反対の声が出た。総会と懇談会は合わせて約2時間に及んだ。
 終了後、岡田氏は記者団に「立民との溝が深まるような結果にならないようにやってもらいたい」と語った。


 大塚氏は、民進党を存続させた上で、希望の民進出身者と合流し、4月中に新党を結成する構想を描く。執行部は4月1日に地方組織の幹部を集めた会合を開き、この方針を説明する。(読売新聞18年3月30日)』


* * * * *


『民進と希望合流協議、枝野氏「数合わせ」 大塚氏は反発


 立憲民主党の枝野幸男代表は31日、名古屋市内で街頭演説し、「私たちは永田町の数合わせのような権力ゲームに巻き込まれない」と訴えた。民進党と希望の党が近く、合併協議に入る見通しになったことを念頭に置いた発言とみられる。


 一方、民進の大塚耕平代表はこの日、静岡県内で記者団に「数合わせではない。新たな固まりをつくろうということだ」と反論。枝野氏が、自らの地元である名古屋で合併協議を「永田町の数合わせ」と指摘したことに、我慢がならなかったようだ。


 民進と希望の合流をめぐっては、民進内で「立憲との距離が広がる」(閣僚経験者)との懸念も出ている。民進の大塚氏は週明けにも、希望、立憲両党に党首会談の開催を呼びかける方針だが、枝野氏とのさや当ては、旧民進勢力の再結集がかなり困難な様子をうかがわせる。(斉藤太郎)(朝日新聞18年3月31日)』


『立憲民主党は31日、東京都内で初の地方幹事長会議を開いた。


 枝野幸男代表は、民進党が目指す新党結成に関し「政党の離合集散にくみする形で対応するつもりはない」と参加を否定。「政治家個人として立憲でやりたいという人は歓迎するという方向は一切変わりない」と強調した。(時事通信18年3月31日)』


『希望の党は30日の臨時役員会で、結党メンバーの松沢成文参院議員団代表らが求めている分党に向けた協議を来週から始めることを決めた。玉木雄一郎代表は民進党との新党結成に前向きで、執行部には松沢氏らを切り離して新党を地ならしする狙いがある。


 役員会で古川元久幹事長が分党協議の開始を提案すると、松沢氏は「円満に協議を進めてほしい」と応じた。長島昭久政調会長は反対したが、執行部の方針は了承された。会合後、松沢氏は「希望の党」を引き継ぐ意向を記者団に示した。(毎日新聞18年3月30日)』


 まあ、旧・民進党が3つに分裂しているのは、確かに効率が悪いわけで。以前も書いたように、民進党の保守系は希望と合流、中道左派系は立民党にはいるというのが、スッキリしていいんじゃないかなと思っているmewなのだった。(@@)


  THANKS




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[政治・選挙・NHK242] 不幸の根源でしかないカジノに反対する。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6832.html
2018/04/03 09:10

<自民、公明両党は二日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案の与党協議で、最大の焦点だった全国のIR整備箇所数を最大三カ所とすることで合意した。一つのIR内にカジノは一カ所設置される。日本人のカジノ入場料の水準については一致できなかった。これで協議事項は入場料を残すのみとなり、三日の会合で決着を図る。

 政府、与党は今国会に法案を提出し、会期中の成立を目指している。自民党の検討部会座長を務める岩屋毅衆院議員は「時間が限られているが、引き続き努力したい」と話した。

 箇所数では、自民党が「四、五カ所」、公明党が「二、三カ所」を主張、平行線が続いていた。ただ、自民党が、法案に明記される「箇所数の見直し時期」の前倒しを条件に歩み寄った。

 具体的には、最初のIR認定から七年以降に見直しができるようにする。認定から八年に相当する「開業五年後」の見直しで一度合意したが、短縮する。当初選ばれなかった自治体が再び誘致できるようにする。

 入場料金では、公明党が「少なくともシンガポール並み(八千円)」、自民党が「最大でも五千円」との主張を譲らなかった。

 ただ自民党は、八千円とする場合の条件として、国や自治体がカジノ事業者から収益の一部を徴収する「カジノ納付金」割合を30%より引き下げるよう打診。高い入場料で入場者が伸び悩んでも、事業者の利益を確保できるようにする狙いだ。公明党は党内で対応を協議する>(以上「東京新聞」より引用)


 自公政権と維新の党はカジノ法案に前のめりなのはなぜだろうか。カジノを作れば周辺が殺伐として寂れる、というのは韓国で実証済みだ。

 日本で三ケ所もカジノが必要だとする国会議員諸氏の見解を個々人に聞いてみたい。カジノと言おうと公営ギャンブルと言おうと、博奕であることに変わりない。

 博奕は胴元が勝つに決まっている。胴元が負ける博奕は誰も運営しようとしない。だから博奕のお客は最後には丸裸になる。

 巨万の富があってポケットに入りきらないカネを博奕で乱費する、ためにカジノが必要だと屁理屈を垂れても、それなら然るべき施設に寄付する方が何倍も良い。博奕から足を洗えないのは大切なカネを一瞬の偶然に賭けるシビレル快感があるからだ、というのは脳内アドレナリンのなせる業だ。それは麻薬に似ている。

 だから賭博依存症が問題になる。一瞬の勝負に痺れる「快感」は底なしの絶望と裏腹だ。そんなジェットコースターのような人生も一人で完結するなら自業自得だ。

 しかし家庭や社会に迷惑を及ぼす割合が高いから、博奕に手を染めてはならない、ということから国は法律で博奕を禁じている。しかし小泉・竹中「構造改革」以来、日本社会は米国化へ性急だ。米国にラスベガスがあるから日本にカジノがあっても良いではないか、という米国化を「善」とする愚かな連中の屁理屈だ。

 先人が禁じた博奕を日本で次々と解禁しようとする連中は先人の意を蔑ろにする人たちだ。それでなくてもパチンコという庶民から博奕でカネを巻き上げる施設が日本社会に普通に存在しているではないか。

 日本社会を根から破壊しようとする企てをする一握りの人たちの正体は何だろうか。そこを冷静に見なければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/479.html

[政治・選挙・NHK242] 安倍晋三首相は、行政各部を指揮監督する最高責任者であるので、決裁公文書改ざん、日報隠蔽などの責めを負って辞任すべきである
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c31bb48eebf7f62d2122336eb0ccf1eb
2018年04月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 防衛省・自衛隊の日報隠蔽が恒常的であった事実が明らかになった。小野寺五典防衛相が4月2日、防衛省で「国会では野党側に『不存在』と回答していた日報のうち、2004〜06年にイラクに派遣した陸上自衛隊の日報延べ376日分、約1万4千ページが陸上幕僚監部内で新たに見つかった」と記者団に語った。2017年の南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題を受けて、陸自が全国の部隊が保有する文書を確認した結果、見つかったという。財務省理財局が、森友学園への国有財産格安払い下げ決裁公文書を改ざんした事件について、佐川宣寿前国税庁長官に対する衆参両院予算委員会での証人喚問が、証言拒否の連発により、国民の不満と不信感が強まっているなかで防衛省・自衛隊の「日報隠蔽」体質が改めて確認されたことにより、自民党政権への国民不信は、一層深まった。このため、安倍晋三首相に対する国民の信頼感も、地に落ちた。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/480.html

[政治・選挙・NHK242] 稲盛AU/KDDIの電波強奪<本澤二郎の「日本の風景」(2933)<電波ビジネスは公平・公正で安く>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52207859.html
2018年04月03日 「ジャーナリスト同盟」通信

<さらば090−1124−8437>
 4か月ほど海外生活をしている間に、数十年、使い慣れてきたAU/KDDIの携帯電話が、強制的に契約が解除、顧問弁護士から請求書が届いていた。衝撃を受けたのは、金を支払ったが、二度と同じ電話番号を使わせない、というのだ。まさか、の事態発生に、長年の友人らに迷惑をかけている。これこそ大変な精神的・財産的損失である。法的措置を検討できないか、友人らの知恵を借りたいところである。日本の携帯を使用していない国際派ジャーナリストは「AU/KDDIは京セラの稲盛和夫の悪徳企業。この機会にやめた方がいい」と忠告された。さらば090−1124−8437である。とはいえ、友人らとの関係断絶は大きな損失である。稲盛よ!何とかできないか、怒りが収まらない。


<電波は国民の共有財産>
 電波は、国民の財産である。日本政府の電波官僚と一部独占企業が癒着して、暴利の電波事業を実施している。これくらいのことは、国民の常識となっている。
 電波独占は、その利用効果・経済効果を考えると、大改革が必要である。事業者が、米謀略機関と連携するような悪徳経済人に認可することは、問題であろう。
 そうした背景の下で、筆者への途方もない事件が発生したものであろう。
 仮に、人間性のある経営者・国民に奉仕する起業家のビジネスであれば、利用者の立場を配慮した対応をしたであろう。無念にも、AU/KDDIは問題の経済人が、実権を有する会社だった。という事情を、今回初めて知った。
 電波事業は、国民に奉仕する割安の経営が基本であるが、稲盛の会社にはそれがなかった。行政と議会と司法が、真剣に取り組む政治課題といっていいだろう。

<数十年利用者への配慮ゼロ>
 何事も物差し・ルールがある。それは当然のことであるが、そのルールも、事柄の性格上、厳格さも変わる。車のハンドルもそうである。
 たとえば、最も罪の重い犯罪でも、一様ではない。様々な事情がからんでいる。
 イラクで起きたレイプ事件は、被害者の女性がレイプ犯を殺害したが、これは正当防衛である。妻をレイプされた夫が、レイプ犯の弁護士の性器を切断した傷害事件にも、動機に配慮される。「木更津レイプ殺人事件」のような事例では、情状酌量の余地はない。極刑に相当する。

 筆者は、大半の国民と同様に、当初はドコモを使っていた。しかし、山間部では途中で切れることが判明して、取材相手に迷惑をかけるので、AU/KDDIに切り替えた。それから数十年利用してきた。稲盛企業は、そうした事情を一切考慮せずに斬り捨てた。

<法的根拠示せないAU/KDDIと顧問弁護士>
 筆者は、そのような強圧的・強権の法的根拠を示すように、AU/KDDIに迫った。違約金を請求してきた、初めて聞く「子浩法律事務所」(東京・新宿区大久保2丁目)の小林浩平弁護士名で、債権回収委託通知書なる書面まで送られていた。
 即座に電話を入れた。小林は電話に出ない。事務員が応対するだけである。一度はおざさん弁護士が応対した。彼女に「法的根拠を示せ」と迫ったが、むろん、回答できない。出来るわけがない。国民の共有財産を、強権で押さえつける権限などあるわけがない。
 小林なる人物を確認するため、再度電話したが、事務員が「自宅・生年月日を教えろ」と迫る。連日の電話する人物に、こうした対応は、まさに人権侵害である。恐ろしい法律事務所である。妙な名前を冠した事務所に善人はいない。

<明細書で判明した暴利携帯>
 2万1788円の明細書を要求したら、4、5日して届いた。やはり暴利携帯であることが判明した。
 2017年12月分の通話料金6293円(11月分)。割高料金だ。取材電話は、必ず相手先が電話をくれるので、こちらはゼロだ。中には、使い放題の友人は、1時間近くかけてくる。これもゼロだ。それでも6293円は割高だ。
 今年1月分は、1659円である。全く使用していない。それでも、の金額である。意味不明の「オプション使用料600円」が含まれていた。
 2月分1658円。「プラン利用料1234円、オプション利用料300円」が内訳だ。おかしい。プラン利用料が1月と2月で異なっている。1月にはプラン利用料がないのに、2月には入っている。いい加減なのだ。2月分には「紙請求書発行手数料その他の料金324円、窓口取り扱い手数料300円、消費税24円」なる金額も。

<契約解除金まで強奪>
 3月分は1万1880円と高い。電話料金1万1880円、全く利用していないのにもかかわらず、この金額である。
 内訳はプラン利用料1200円、オプション利用料300円、そして手数料・諸費用9500円。この9500円が、契約解除強行金額というのである。
 数十年も利用してきた消費者への、AU/KDDIに驚く。それを債権回収と称して、請求する悪徳法律事務所、この間、留守をしていて全く気付くことが出来ない。
 気づいた時点で、支払ったが、二度と同じ電話番号は使わせない。おかしい。絶対におかしい。

<米謀略機関との結びつき>
 ワシントンの謀略機関に詳しいジャーナリストの説明では、稲盛は悪名高い米戦略国際問題研究所に大金を出して連携、そこへと松下幸之助が養成した、政経塾の偏狭な民族主義者を送り込んできている。
 いうところのジャパンハンドラーの本陣である。対日工作の牙城であるワシントンのネオコン機関だ。武器弾薬を日本に売り込む武器商人と言った方がわかりやすい。
 「稲盛機関の情報は、すべてワシントンと結びついている」というのである。「携帯電話は体にチップを埋め込んでいることと同じ。携帯は持たない方がいい。文部事務次官の前川や民主党の山尾議員などは、この罠にはまったものだ。AU/KDDIの携帯で、誰でも、今どこにいるか判明する」というのだ。

 秘密はないに越したことはないが、監視社会も警戒しなければならない。

<松下政経塾と日航関与利権>
 日本航空がバブルではじけて破たんした時、なぜ稲盛の登場だったのか。当時は分からなかった。中国でも人気を博していた稲盛だから、大方の国民は自然に受け入れたものだが、その裏が判明した。

 当時は民主党政権である。松下政経塾の前原が国交大臣だった。前原のスポンサーが稲盛だった。前原と米戦略国際問題研究所の関係もあると見たい。
 小泉進次郎の胡散臭さは、こことのかかわりである。マイケル・グリーンだ。自立できない日本にさせている元凶である。

<電波ビジネスは公平・公正で安く>
 電波被害者となって、電波に関心が向いてきたことは、法外の成果と言えるかもしれない。
 このことに国民は、被害者にされている可能性が高い。電波は国民の共有財産である。国民に奉仕する電波でなければならない。

 公平と公正の原則を貫いて、かつ割安が不可欠である。今は違う。議会でも真剣に議論するときである。AU/KDDIは内部改革が急務である。稲盛独裁を排除する時でもある。

2018年4月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/482.html

[政治・選挙・NHK242] 防衛省でイラク日報隠しも発覚。日米協議の文書改ざんの疑いも。安倍政権下で行政府もアブナく(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27175717/
2018年 04月 03日

【共同通信の世論調査では、先週と比べて、内閣支持率が42.4%と前回から3.7ポイント上がっていたとのこと。(゚Д゚;)う〜〜〜。国民がこんな調子では、やっぱ、日本をあきらめてしまいそうだ。_(_^_)_】

 防衛省が昨年2月に「ない」と言っていたイラク派遣部隊の日報が、実際には省内に存在していたことがわかった。 (・o・)<しかも、防衛省は日報が存在することがわかってから、3ヶ月以上、そのことを隠していたらしい。(-_-;)>

 さらに、防衛省が作成したある文書が2通り存在し、一方は内容が変更(改ざん?)されていたこともわかった。(・・)

 安倍二次政権になってから、5年余り。この1〜2年だけでも、防衛省のPKO部隊の日報隠し、厚労省の労働調査のデタラメ・データ、財務省の文書毀棄&改ざんなど、国や国民にとって重要な文書を隠蔽したり、改ざんしたりするという、行政府として決してやってはならないような事案が次々と発覚している。(-"-)

 これまで、省庁に重要な書類の開示を求めると、真っ黒に塗りたくられた、いわゆる「のり弁」と呼ばれるコピーを出して来るケースが多くて。それ自体、大きな問題だと思うし。いら立ちも覚えて来たのだけど・・・。

 先日、知人と「今となっては、黒く塗られた文書を出して来た方が、まだマジメで誠実だし、かわいいよね」って言ってたりして。(・・)

 仮に黒く塗ってある部分には、都合が悪いことが記されているとしても、とりあえず、その文書を隠して「ない」とウソをつくことはなく、文書の存在自体は明らかにしているわけだし。
 都合が悪い部分を改ざんしたり、削除したりすることなく、もとの記述をきちんと保持した上で、黒く塗っているのだから<つまり、いつか開示可能になった時には、ちゃんともとの文書を見ることができるのだから>、文書を隠したり、改ざんしたりするよりは、まだマシなのである。(++)

* * * * *

 それにしても、これまで生真面目過ぎるほどきちんと重要なことを記録したり、文書をそのまま保存したりすることに力を注いで来た(ある意味で、それを使命のように感じている)はずの行政府が、重要な文書を隠蔽したり、改ざんしたりしてしまうのは、一体、何故なのか?(@@)
 
 このブログで何度も指摘しているように、安倍首相&周辺は「自分たちにとって都合の悪いものは、できるだけ形を変えたり、隠したり、ごまかしたり、消したりして、なかったことにしてしまおう」「何とか国民の目をくらまして、だましてしまおう」という姿勢で、ここまでやって来ているわけだが・・・。(~_~;)

 もしかして、安倍官邸は、行政府の幹部や職員たちにも、ともかく都合の悪いものはオモテに出すなという(暗黙の?)メッセージを与えているのだろうか?<行政府の幹部や職員による忖度も含む。>

 それとも、行政府の幹部や職員たちは、自分たちの長であるはずの(butまともな行政能力のない)安倍首相&周辺をどんどんナメてしまって、自分たちの思うように行政を進め、都合の悪いことはオモテに出ないようにすればいいや、と考え始めているのだろうか? (・o・)

<彼らは同時に、自分たちの本来の雇用者で、まさに奉仕すべき対象であるはずの(but政治に無関心な人が多くて、まともに主権を行使できない)日本国民もどんどんナメてしまっていると言えるかも。 (ノ_-。) >

 昔は、日本は政治は二流でも、役人が一流だから大丈夫だと評価されていたものだけど・・・。いまや、政治は三流、役人も二流になりつつあるかも知れず。ますます日本がアブナくなって来たな〜と、憂慮してしまうmewなのである。_(。。)_<まあ、結局のところ、悪いのは国民なんだけどね。 (ノ_-。) > 

 まずは、イラク派遣部隊の日報について・・・。

 防衛省は、イラクに派遣されていた陸自部隊の日報に関して、昨年の国会で問われて、「存在しない」と回答していたのだが。今年1月までに、省内で日報(1万4千ページ分)が見つかったことを発表した。
 しかも、防衛省幹部は、その事実を3月末まで小野寺防衛大臣に報告していなかったという。 (・o・)

『防衛相、イラク日報巡り陳謝「適切に対応できなかった」

 防衛省は2日、過去の国会答弁で存在しないとしてきたイラク派遣の際の陸上自衛隊が作成した活動報告(日報)が見つかったと発表した。2004〜06年の延べ376日分、約1万4千ページに上る。小野寺五典防衛相は「適切に対応できず申し訳なかった」と陳謝し、今月半ばまでに資料要求した国会議員に開示する方針を示した。

 昨年も南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報データを「廃棄した」とした後、陸自内に保管されていたことが発覚。当時の稲田朋美防衛相が辞任し、黒江哲郎事務次官、岡部俊哉陸上幕僚長が懲戒処分を受け、その後引責辞任した。森友学園との国有地取引で財務省の決裁文書改ざんが問題となる中、改めて政府の公文書管理のあり方が問われるのは必至だ。

 防衛省では、PKO日報問題を受けた再発防止策として、文書の統合幕僚監部への一元管理と共に、陸自の全国の部隊などが保有する文書を確認調査してきた。その結果、小泉政権がイラク復興支援特別措置法に基づき04〜06年にイラク・サマワに派遣した陸自が現地で作成した日報が見つかった。

 防衛省によると、まず陸自研究本部(現・教育訓練研究本部)が見つけて今年1月12日に陸上幕僚監部総務課に報告。陸幕衛生部は1月26日に発見し、同31日に陸幕総務課に報告した。陸幕は2月27日に統幕に伝え、小野寺氏には3月31日になって報告が上がった。小野寺氏は2日、安倍晋三首相に報告したという。

 文書の内訳は、イラク復興支援群が作成した文書が319日分、イラク復興業務支援隊の作成が26日分、後送業務隊の作成が31日分。自衛隊員の活動内容や現地の治安情勢などについての記載があるとみられる。派遣当時は政府が「非戦闘地域」とした自衛隊の活動地域の実態が問題となっていた。

 国会では昨年2月20日、民進党(当時)の後藤祐一氏が南スーダンPKOの日報問題に関連して、イラク派遣の日報の存在について質問。稲田氏は「見つけることはできなかった」と答弁していた。小野寺氏は「当時限定的に調査され、見つからなかったということで答弁されたと思う。適切に対応できなかったことは申し訳なかった」と述べ、後藤氏ら質問者に開示する意向を示した。

 また小野寺氏は、共産党の穀田恵二氏が独自入手したとする同省作成の文書と、同省の開示文書の間に食い違いがあると30日の衆院外務委員会で指摘した問題についても確認したと説明。小野寺氏は「情報公開請求の際に見つけられず、おわび申し上げたい」とした。(藤原慎一、編集委員・土居貴輝)(朝日新聞18年3月2日)』

 そして、日米協議に関する2通りの文書について・・・。

 統合幕僚監部が2012年7月に作成した「日米の『動的防衛協力』について」と題した文書が、2通りあることが発覚。共産党の穀田恵二氏によれば、防衛省が開示した文書には、穀田氏が独自入手した文書(原文)にあったページが2枚消えていた(削除、改ざんされていた?)という。(-"-)

『防衛文書 削除して開示か 在沖縄基地の共同使用記述

 米軍キャンプ・シュワブやキャンプ・ハンセンなどの沖縄県内の米軍基地を恒常的に自衛隊と共同使用し、陸自隊員を常駐させるとの日米の計画を盛り込んだ防衛省作成の文書が2パターン存在し、共同使用などの計画が隠ぺいされた疑いがあることが30日、分かった。穀田恵二衆院議員(共産)が同日の衆院外務委員会で指摘した。

 外務委で答弁した山本朋広防衛副大臣は開示された文書の存在は認めたが、穀田氏が独自入手した文書については「対外的に公開している文書ではないので真贋(しんがん)を含めて答えを差し控えたい」と明言を避けた。

 穀田氏は独自入手した文書と比べ、市民の情報公開請求で開示された同名文書にはページの欠落やレイアウト変更があるとして「森友問題と同じ改ざんではないか」と問題視した。
 両文書とも民主党政権の2012年7月に「統合幕僚監部防衛計画部」が作成したと記載されている。政府が現在も検討している内容が含まれ、現政権にも踏襲されているとみられる。

 穀田氏が独自入手した文書はA4版16ページ。15年3月に入手した。「日米の『動的防衛協力』の取組について」と題した検討会の実績や、「沖縄本島における恒常的な共同使用に係わる新たな陸上部隊の配置」を検討したと明記されている。

 一方、市民が情報公開請求した同名文書はA4版15ページ。17年7月、9月に開示された。内容はほとんどが黒塗りで、「日米の『動的防衛協力』の取組について」と題したページが丸ごと欠落している。

 別のページでは「島しょ防衛のための水陸両用戦を含めた各種戦能力」など今後強化すべき課題が削られた。また「日米の『動的防衛能力』の取組」として詳細に記載されたページは2ページに分割されたとみられる。さらに同様内容を再掲したページが欠落している。
 穀田氏は15年3月にも衆院予算委で入手文書を巡り質問。当時の中谷元・防衛相は「いかなる文書か承知していない」と、防衛省の文書か確認をしなかった。(琉球新報18年3月31日)』

* * * * *

『防衛相が謝罪、改ざんは否定 共産指摘の開示文書欠落

 共産党の穀田恵二衆院議員が独自入手したという防衛省作成の文書と情報公開文書との間に食い違いがあると指摘した問題で、小野寺五典防衛相は2日、「(情報公開文書と)内容の一部が異なり、用途が異なると思われる文書が2件新たに確認された」と記者団に説明した。防衛省は本来、2件も情報公開請求に応じて公開すべき文書だったとして、不手際を認め、穀田氏に謝罪した。(中略)
 
 防衛省によると、新たに確認されたという2件と情報公開文書は同じ題名で、日米防衛協力課の複数のファイルに入っていたという。小野寺氏は2日、「日米協議の準備のために作成した文書と日米協議の実施に関する大臣、局長に報告する文書で、実施時期や説明対象者への用途が異なる」と説明。そのうえで「中身が大きく変わっていることはない」として、改ざんとの指摘を否定した。

 だが防衛省は同日夜、公開された文書の最終更新日時が、昨年5月の公開請求日の後になっていたと説明。理由について「担当者に確認したが、なぜ更新の日付がずれたのか分からない。作業の際に一部(文書に)触れてしまったのかもしれない」と話した。 同省は記者団に「(情報公開)当時の探索が十分でなかったというのは反省している」と述べた。(朝日新聞18年4月2日)』
 
 残念ながら、TVのニュースやワイドショーは、この件にはあまり触れるつもりがない様子。
 こういうことを放っておくと、国民がほとんど大事な情報を得られないまま、「ふと気づいたら、日本のどこかにミサイルが飛んで来ていた」なんてことにもなりかねないと懸念しているmewなのだった。(-"-)

 THANKS
 



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/483.html

[政治・選挙・NHK242] 民進・希望の合流に小沢一郎氏が加わるという、これで安心だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6833.html
2018/04/03 09:44

<民進党の大塚耕平代表の政治センスが問われそうだ。1日の党全国幹事会で、新党結成構想について了承を得たが、党内外の反応は厳しいうえ、「壊し屋」こと自由党の小沢一郎代表にも合流を打診するというのだ。永田町の「小沢アレルギー」は強烈で、大願成就は簡単ではない。

 「新党がすぐに国民に受け入れられ、支持率が上がるという甘い考えは持っていない」「(小沢氏にも合流を)呼びかける方向で考えている」

 大塚氏は1日、記者団にこう語った。

 ただ、野党第1党である立憲民主党の枝野幸男代表は3月31日、「離合集散にくみするつもりはない」と明言。新党が実現しても、民進党と希望の党を軸とした再編にとどまる公算が大きい。

 加えて、小沢氏については、与野党ともに「民主党時代の独裁的政治手法」への反発が根強い。「立憲不参加、小沢氏参加」という新党には加わらない議員も出てきそうだ>(以上「夕刊フジ」より引用)


 さすがはフジ産経グループの夕刊紙だ。民進・希望合流に小沢一郎氏が加わるから新党に加わらない議員も出てきそうだ、と予測記事を早くも飛ばしている。

 小沢一郎氏が民主党代表として策定した2009マニュフェストがいかに傑出したものだったか。そこに盛られた基本理念「国民の生活が第一」は今も、というよりも今だからこそ光を放っている。

 民主党が大躍進したのは小沢一郎氏の手腕による。それをブチ壊したのは民主党内有力議員の反党行為だ。2009マニフェストになかったTPP参加や消費増税10%を突如として唱えた馬鹿な連中が民主党政権を瓦解させた。

 それ以前に「最低でも県外」と唱えた鳩山氏を首相の座から追放したのも米国の威を借りた外務官僚とそれに使嗾された岡田氏たちの策動だったことは明らかになっている。

 自公政権に対抗する対立軸は「国民の生活が第一」の政治であることは今も変わりない。いや安倍自公政権が隷米政策を強行している今だからこそ、日本の進路を是正するために必要だ。

 小沢一郎氏が民進・希望合流の舵取りをすれば安心だ。立民党には怪しげな連中が余りに多く紛れ込んでいる。それこそかつての社民党から第二自民党を目指した似非・民主党だった者まで在籍している。幅の広さは希望の党以上だろう。

 しかし、自公政権を倒すためなら「排除の理論」ではなく、「協働の党」にならなければならない。そのためにも党の基軸に小沢氏が座っていなければならない。

 政治家は国民のために働く「国民の代表者」だ。決して米国の1%の御用聞きであってはならない。決して米国の軍産共同体の小僧であってはならない。日本の国家百年の計に立つ、未来を見据えた「国民の生活が第一」の政治を国民の手に取り戻すために、小沢一郎氏が民進・希望の合流に参加するのを歓迎する。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/484.html

[政治・選挙・NHK242] 公文書偽造は重罪のはずだ。それなら公文書隠蔽も重罪にすべきだ。政府答弁に沿わない公文書を隠したり改竄したりするのも重罪を
公文書偽造は重罪のはずだ。それなら公文書隠蔽も重罪にすべきだ。政府答弁に沿わない公文書を隠したり改竄したりするのも重罪を課すべきだ。
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6830.html
2018/04/02 19:20 日々雑感

<小野寺五典防衛相は2日、政府がこれまで国会議員らに「存在しない」と説明していた陸上自衛隊のイラク派遣の日報について、存在が確認されたと明らかにした。

昨年の南スーダン国連平和維持活動(PKO)日報問題を受けて調査した結果、2004〜06年の派遣期間中に作成された計約1万4000ページが見つかったという。

 政府は、国会議員からの資料要求や国会での質問、情報公開請求に対して「存在しない」と回答してきた。しかし、陸自の南スーダン派遣の日報を同省が隠蔽(いんぺい)した問題を受け、改めて調べたところ、陸上幕僚監部衛生部などで保存されていたことが確認された。

 小野寺防衛相は「昨年の国会での資料要求や質疑に対し可能な限り探したが、その時点では確認できず、不存在と回答していた」と説明した>(以上「時事通信」より引用)


政府答弁と公文書の関係がここでも明らかになった。現場は自分たちの成果報告及び公務員として勤務の兄用を克明にして、公務員として職務を果たした証拠を残すものだ。自衛隊の場合は「日報」で、日々の活動報告を本省へ必ず上げている。

しかし政権側が野党質問に対して「戦闘地域ではない」と答弁したため、本庁の官僚たちが辻褄を合わせるために「日報はない」と嘘の答弁を繰り返した。その構図は森友学園の公文書改竄と全く同じではないか。

しかし、その場さえ切り抜ければ万事O.Kという永田町の風潮は何とかならないのだろうか。イラク派遣問題当時やスーダン派遣問題当時の官僚たちは隠蔽した責任を取ったのだろうか。

政府答弁に合わせて公文書を隠蔽や改竄して切り抜ければ退職金を満額頂戴し、天下り先まで用意されて、民間企業と比べれば極楽のような待遇が待っているのは大きな間違いではないだろうか。

佐川氏も自分が責任を一手に引き受けても改竄は「削除」であって外へ出る以前の内部文書だから不具合の部分を書き直したにすぎず罪に問われるいわれはない、という馬鹿な擁護論まであるというから驚きだ。それで佐川氏が退職金を満額受け取る、というのなら今後ともこうした政権答弁に合わせた改竄や隠蔽が官僚たちによって日常的に行われる、ということなのか。

そうだとしたら、これほど国民を馬鹿にした話があるだろうか。国会審議は誤魔化しあいが横行し、上手く誤魔化した方が勝ちだというのでは正直者が馬鹿を見る。それこそ安倍氏が実施しようとしている道徳教育に反するのではないか。

公文書偽造は重罪のはずだ。それなら公文書隠蔽も重罪にすべきだ。政府答弁に沿わない公文書を隠したり改竄したりするのも重罪を課すべきだ。そしてそうした禁漁たちの仕事を監査する機関を公務員が務めるのは直ちに改正すべきだ。外部の民間監査法人に任せるべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/485.html

[政治・選挙・NHK242] 日本の民主主義が危ない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6834.html
2018/04/04 04:14

<新設に至る経緯が国会で議論になっていた学校法人加計学園(岡山市)の岡山理科大獣医学部(愛媛県今治市)が開学し、3日に入学宣誓式が開かれた。新入生186人が出席した。獣医学部新設は52年ぶりで四国では初。

 式では、学園の加計孝太郎理事長が「世界に冠たる獣医学部に高めるため、あらゆる努力を惜しまない所存だ。四国で初めて誕生した獣医学部でパイオニアとして新たな歴史を刻んでほしい」とあいさつした。

 そのうえで新設に至る経緯にも触れ、「いろいろとご心配をおかけしたが、予想をはるかに上回る志願者が集まった。学園が長きにわたって取り組んできたプロジェクトが評価されたことと、獣医学部の新設がいかに望まれていたかを如実に示している」と述べた。

 長年誘致活動を続け、国会審議でも参考人として出席してきた加戸守行・愛媛県前知事が来賓で参列し、「岩盤規制を突破して(新設が)認められた。そんな意味では、魔法にかけられることで出産した獣医学部。昔から難産の子は立派に育つと言われる。国際的に通用する獣医師として、加計学園獣医学部の名を世界にとどろかせてほしい」とエールを送った。

 新入生代表として壇上に立った獣医学科の佐々木旭美さん(18)は、「受験期は波乱の連続だったが、これに屈することなく乗り越えられた。そんな私たちだからこそ、高い意志を持ち、この獣医学部を素晴らしい学校にできると確信している」と決意を述べた>(以上「朝日新聞」より引用)


 加計学園の獣医学部が開学した。新入生を前に加計理事長や前愛媛県知事などが言いたい放題言っているが、彼らに官邸密室政治で民主的手続きを捻じ曲げた末の新設学部だという自覚は皆無のようだ。

 手続きや途中経過はどうであれ、実現させればコッチノモノだという結果万能主義が蔓延っている。それは奇しくも安倍氏が「政治は結果責任だ」と常々表明しているのと符合する。

 しかし民主主義とは手続きの制度だ、ということを失念してはいないだろうか。行政権を執行するには国会の承認が必要なはずだ。だから予算や決算を国会審議に付している。

 しかし安倍自公政権では官邸に国家戦略特区の権限を集中させて、密室政治を可能にさせた。安倍自公政権は国会審議を形骸化させて、日本の戦後民主主義を破壊している

 結果さえ良ければ途中経過はどうでも良い、という政治姿勢は小泉・竹中時代から既にあった。イラクへ自衛隊派遣した際の「戦闘地域への派遣をしない」という最後の歯止めに関して、サモアの緊迫した状態にあるのではないかという疑念から「日報を国会へ提出するように」との野党の要請に対して、小泉氏は「自衛隊のいる地域が非戦闘地域だ」とわけの分からない詭弁を弄し、日報は「ない」と強弁していた。

 しかし日報は存在していた。自衛隊が日報を本庁へ上げないことは決してない。なぜなら万が一の事態があった際に自衛隊員と現場指揮官の正当性を証する「証拠」が必要だからだ。彼らにとって「日報」は彼らの行動の正当性と名誉にかかわる最大の拠り所だ。

 しかし「日報はない」として詭弁を弄して押し切った小泉氏をマスメディアは批判しなかった。そしてサモアから凱旋した髭の隊長をマスメディアは英雄でもあるかのように取り上げて報道した。

 そうした知名度で髭の隊長は参議院選挙で自民党から立候補して当選した。彼はサモアへ派遣された自衛隊の隊長として現地報告をまず詳細に国会で報告すべきだった。宿営地近辺で戦闘があったのかなかったのか、小泉氏が詭弁を弄したことが詭弁だったのか真実だったのか、明白にすべきだった。しかし髭の隊長がそうした活動をしたという報道に接したことはない。

 安倍政権下の自衛隊スーダン派遣でも日報はないとされた。自衛隊は危うく戦闘に巻き込まれる緊迫した事態に直面していたとの報道もあったため、野党は日報の国会提出を求めたが、日報はないという立場を稲田防衛大臣は崩さなかった。

 しかし日報はあった。自衛隊は必ず日報を本庁へ上げるという仕事を果たしていた。自衛隊が活動記録を残すのは彼らの行動の正当性を証すという最大の物証だ。ただ国会で審議されると困るから隠蔽したに過ぎない。結果としてスーダンへの自衛隊派遣は実績として残った。

 月日がたてば経過はどうであれ、結果として実績が残る。加計学園問題も経過はどうであれ強行すれば開学できた、というので民主主義は今後とも成り立つのだろうか。

 民主主義は手続きだ。手続きが正しくなければ、それは愚行というしかない。愚行を積み重ねて「実績」だというのでは真っ当な世間の常識は崩れる。報告文書を隠蔽し改竄したもので国会審議させて、それが国会で承認されればそれを以て行政成果だというのでは民主主義国家は成り立たなくなる。そこにあるのは独裁政権そのものではないか。

 民主主義が腐敗している。それは自公政権を支える国会議員の資質が劣化しているからだ。資質に欠ける政治家による官邸政治が横行するのも自公国会議員の劣化が激しいからで、本来ならそれを批判すべきマスメディアも安倍友マスメディアに堕して劣化が激しい。

 なぜ加計疑惑が解明されるまで国会は開学にマッタを掛けなかったのだろうか。強行に押し切ればそれで何とかなる、というのでは民主主義は成り立たない。

 日本は根の部分の箍が完全に外れてしまった。国家百年の計などどうでもなる、という安易な政治が横行している。口先だけの「百年安心年金」だとか「働き方改革」だとか、どこかの会社のCMキャッチコピーのような政治が横行している。実態を伴わなくても、その場を誤魔化して選挙に勝てば良い、という政治がまかり通っている。それでは益々日本の民主主義は劣化するばかりだが、有権者までもマスメディアによって洗脳され「電気が足らなければ原発も仕方ない」などと能天気なことを言うようになった。かつて評論家が予言したテレビによる国民総痴呆化は達成されたようだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/518.html

[政治・選挙・NHK242] 安倍晋三首相の訪米日程が決まったのに、今井尚哉首相秘書官が、いまごろになって「資金調達」に回っている本当の理由?
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e022fc7c8d65fcd3682b17f548230461
2018年04月04日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「南北・米朝首脳会談の『蚊帳の外』」に排除されている「外交下手」の安倍晋三首相は4月2日昼、首相官邸で開かれた政府・与党連絡会議で、「4月17〜20日の日程で米南部フロリダ州を訪問し、トランプ大統領との首脳会談を計2日行う」と明らかにした。だが、フロリダ州と言えば、「2017年2月11日、(日本時間12日)、トランプ大統領とゴルフを楽しんだ」といういわくつきの場所だ。今回も「ゴルフを楽しむ」ことを知らされた首相官邸内は、大騒ぎとなった。それは「安倍晋三首相とトランプ大統領が2人きりになる時間がある」からだ。「トランプ大統領に金目のかかる何事かを口約束させられること」を意味している。そればかりではない。安倍晋三首相は「5月末までに想定される米朝首脳会談に向け、北朝鮮の非核化をめぐり協議。拉致問題解決へ協力を求めとともに、先に米政府が発動した鉄鋼・アルミの輸入制限に懸念を伝え、日本の除外を促す考え」なので、「20兆円〜30兆円の現金を手土産」に持参しなければならない。このため、今井尚哉首相秘書官ら側近は、「資金調達」に駆けずり回っている。だが、「資金調達」のメドは立っていないという。さあ、どうする。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/519.html

[政治・選挙・NHK242] 労働局長がメディアに脅し文句で、安倍の足を引っ張る。メディア、野党の反発強く、法案に影響か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27176633/
2018年 04月 03日

防衛省でイラク日報隠しも発覚。日米協議の文書改ざんの疑いも。安倍政権下で行政府もアブナく』の関連記事を・・・。

 上の記事で、安倍二次政権が5年も続いている間に、行政府&官僚がアブナくなって来たという意見を書いたのだけど・・・。

 ついには、(官邸の誰かさんみたいに?)会見の際、気に入らない質問をするメディアの記者に、堂々と脅しをかけるような発言をする役人が現れた。(゚Д゚)

 先月30日、厚生労働省東京労働局の勝田智明局長の定例記者会見でのこと。
 記者が野村不動産の過労死事件と是正勧告の関連について質問したところ、何と勝田局長が新聞・テレビ各社の記者団に対して「なんなら、皆さんのところに行って、是正勧告してあげてもいいんだけど」と発言。(長時間労働の多い)メディア各社に脅し(or圧力)をかけるような言葉を発したというのだ。(@@)

 勝田局長はさらに、「多くのマスコミでも、違反がないわけではないんでね」「みなさんの会社も労働条件に関して、決して真っ白ではないでしょう」「長時間労働という問題で様々な指導をやってきています。逐一公表していませんけど」とも述べていたという。(-_-)

* * * * *

 先月『安倍に経済界から失望の声〜裁量労働制削除で。「高プロ」も負担増、過労死増の危険あり』で取り上げたのだけど・・・。

 安倍首相は「働き方改革」の一環として、経済界からの要望を受け、残業代をカットし得る「裁量労働制」や「高度プロフェッショナル制(高プロ制)」を、今国会で法案化する方針を決めたのだが。野党は、これらの制度は悪用されて、労働者の負担増加や過労死につながるおそれがあるとして、強く反対をしていた。(-"-)

 そんな中、野村不動産が、本来なら裁量労働制が認められていない営業職の社員600人に裁量労働制を適用していたことがわかり、昨年12月に東京労働局から是正勧告と特別指導を受けていたことが判明。
 そして、同社の50代の男性社員が過労自殺をして労災認定を受けたことが、その起因になったのではないかと言われている。(・・)

 しかし、厚労省は、個人情報保護などを理由にこの件の説明を拒否。28日に国会に提出した、資料も大半が黒塗りだったため、会見では、特別指導をした理由や経緯の説明を求める質問が相次いだものの、勝田局長は「お答えできません」「ノーコメントです」などの回答を繰り返していたとのこと。
 記者の質問に嫌気がさしたのか、ついに上の「なんなら、皆さんのところに行って、是正勧告してあげてもいいんだけど」の脅し文句を発するに至ったのである。(~_~;)

* * * * *

 勝田局長の発言に対してメディア各社は一斉に反発。厚労省TOPの蒲原基道事務次官が、勝田局長に電話で厳重注意を与え、本人もとりあえず「不適切だった」として発言を撤回し、謝罪を行なったのだが。<記者への撤回の報告はメールで行なったんだって。>

 実際には、さほど反省した様子には見えず。「色んなところに是正勧告等行われていることについて、分かりやすく言おうと思って舌が滑ったものだ」などと、詭弁にもならないような釈明を行なったした上、責任をとって辞任することも否定したとのこと。
 この態度が、野党やメディアのさらなる反発を招いたようだ。(・・)

 安倍内閣としてみれば、早く働き方改革の法案の審議にはいりたいし。内閣支持率も下がっていて、尚更にメディアを敵に回したくない時だけに、この勝田局長の発言は内閣の足を引っ張ることになってしまったわけで。^^;
 今日になって、(安倍首相の超側近の)加藤厚労大臣が、勝田局長の処分を検討するとか言い始めたのだけど。この件も、安倍首相&仲間たちのこれまでの言動が招いた、いわば自業自得的な問題かなと思ったりもするmewなのだった。(@@)

『東京労働局長が撤回 報道各社に「是正勧告してもいい」

 裁量労働制を違法適用していた野村不動産の宮嶋誠一社長を昨年末に呼んで特別指導をした厚生労働省東京労働局の勝田(かつだ)智明局長が30日の定例記者会見で、出席した新聞・テレビ各社の記者団に対し、「なんなら、皆さんのところ(に)行って是正勧告してあげてもいいんだけど」と述べた。企業を取り締まる労働行政の責任者が監督指導の権限をちらつかせて報道機関を牽制(けんせい)したととられかねない発言だ。

 過労自殺した男性社員の遺族の労災申請が野村不動産に対する特別指導のきっかけだったのに、個人情報保護などを理由に厚労省はこうした経緯の説明を拒んでいる。厚労省が28日に国会に提出した、特別指導の前に加藤勝信厚労相が報告を受けた際の資料も大半が黒塗りだった。会見では、特別指導をした理由や経緯の説明を求める質問が相次ぎ、勝田氏は「お答えできません」「ノーコメントです」などの回答を繰り返した。勝田氏はこうしたやりとりの中で監督指導の権限を行使する可能性に触れた。

 発言の真意をただした記者に対し、勝田氏は「多くのマスコミでも、違反がないわけではないんでね」「みなさんの会社も労働条件に関して、決して真っ白ではないでしょう」などと言及。テレビ局を例に挙げ、「長時間労働という問題で様々な指導をやってきています。逐一公表していませんけど」とも述べた。

 そのうえで、是正勧告の公表について「全部行使できる」と話した。企業への是正勧告は通常公表しないが、野村不動産への特別指導と同様に、公表するか否かを自分が判断できることを示唆したものだ。野村不動産について質問する報道機関への脅しかと問われると、「そういうことではありません」と釈明した。

 東京労働局は30日午後8時半過ぎ、勝田氏の「是正勧告してあげてもいいんだけど」などの発言が「報道機関を牽制したととられかねない発言で不適切だった」として撤回する旨を、会見に出席した記者にメールで伝えた。東京労働局の広報担当者は朝日新聞の取材に対し、インターネット上の報道を見た勝田氏が撤回する必要があると判断したと説明している。

 東京労働局管内には、全国の労働基準監督官の1割強にあたる352人が配置されている。監督官は、労働法令に違反した企業に対する是正勧告などの行政指導をしたり、警察官のように強制捜査や書類送検したりできる権限を持つ。労働局は各都道府県に一つずつある厚労省の出先機関で、労働局長は監督行政を統括する立場にある。

 東京労働局管内では近年、朝日新聞社や日本経済新聞社、TBSが違法な長時間労働で是正勧告を受けた。記者が過労死したNHKも指導を受けている。

 勝田氏は東大法学部を卒業後、1982年に旧労働省(厚生労働省)に入省したキャリア官僚。広島労働局長、大臣官房総括審議官などを経て、昨年7月から現職。(朝日新聞18年3月30日)』

『 東京労働局長に事務次官が厳重注意 「是正勧告」発言で

 厚生労働省東京労働局の勝田(かつだ)智明局長が会見で記者団に「なんなら、皆さんのところ(に)行って是正勧告してあげてもいいんだけど」などと発言した問題で、厚労省は2日、蒲原基道・事務次官が勝田局長に口頭で厳重注意したと明らかにした。勝田局長はこの日、野党議員と面会した後に記者団に対して「不適切だった」と述べ、発言を謝罪した。その上で「職務を全うする」として辞任はしない考えを示した。

 問題の発言は先月30日の定例記者会見で、男性社員が過労自殺した野村不動産に対する昨年末の特別指導の理由や経緯の説明を求める質問が相次ぐ中で出た。企業を取り締まる労働行政の責任者が、監督指導の権限に触れて報道機関を牽制(けんせい)したとも受け取れるものだ。

 厚労省によると、会見終了後に蒲原事務次官が勝田局長に電話し、「不適切な発言」だったとして厳重注意したという。注意を受けた後の同日夜、東京労働局は発言を撤回する旨の連絡を会見に出席した記者にメールで伝えた。

 一方、野党6党は2日午前、合同で開いたヒアリングに勝田局長の出席を求めたが来なかった。このため、希望の党の山井和則氏ら野党議員が同日午後、東京労働局を訪れて勝田局長に面会。発言の経緯を確認した上で、「労働行政の信頼を地に落とした暴言」として退任を求めた。山井氏は面会後、記者団に勝田局長の退任を引き続き求めていく考えを表明した。(朝日新聞18年4月2日)』

* * * * *

『勝田氏「分かりやすく言おうと舌が滑った」是正勧告発言

 厚生労働省東京労働局の勝田(かつだ)智明局長が2日、野党議員との面会後に記者団の取材に応じた。主なやりとりは次の通り。

 ――先週の記者会見でマスコミ各社に「なんなら是正勧告をしてもいい」と発言した。事実関係と真意は。
 「威圧するような形でとられたのは決して本意ではなくて、様々な企業に是正勧告を行っているということについて述べようとして、不適切な発言になったということになります。これにつきまして非常に不適切な発言だと考えておりまして、謝罪し、撤回させていただきます」

 ――労働局の監督行政が恣意(しい)的に行われているのではないかという疑念を招く発言だ。どうしてこういう発言をしたのか。
 「色んなところに是正勧告等行われていることについて、分かりやすく言おうと思って舌が滑ったものです」(朝日新聞18年4月2日)』

『加藤勝信厚労相「監督指導の任にあたる、しかも局長という立場としての発言は、はなはだ不適切であろうと思いますし私としては誠に遺憾であります。処分について今後、厳正に対処していきたい」
 加藤厚労相は3日朝の会見でこのように述べ、勝田局長を処分する方針を示した。勝田局長は2日、自らの辞任については、「職責を誠実に果たしていきたい」と否定している。(NNN18年4月3日)』

 前記事にも書いたように、安倍首相&仲間たちが自分たちの好き勝手に国民をナメ切った政治を続けているせいか、行政府の役人たちもすっかり国民をナメ切っている様子。
 しかも、安倍官邸はメディア支配(&忖度強制)を行なっていて、官房長官+αの会見の時の態度もどんどんひどくなっているのだけど。<最近は会見を1日2回から1回に減らしたいとか言い出しているし。何が「丁寧に説明を」なんだか。^^;>
 でも、どうやら行政府の役人が勘違いして、メディアを敵に回すと、痛い目にあうらしい。(~_~;)

 で、どうせならメディア各社には、官房長官or副長官の会見でも、これぐらいの気概を見せて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/520.html

[政治・選挙・NHK242] シビリアンコントロールの利かない自衛隊を海外派遣してはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6836.html
2018/04/05 04:56

<陸上自衛隊でまた、「ない」と言っていた日報が見つかった。今度はイラク派遣部隊のものである。

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽(いんぺい)問題では昨年7月、当時の稲田朋美防衛相が引責辞任に追い込まれた。

 イラクの日報については昨年2月の国会で稲田氏が「残っていないことを確認した」と答弁していた。ところが今年1月になって、陸自研究本部(現・教育訓練研究本部)などで2004〜06年の日報データが見つかったという。

 昨年2月といえば、南スーダンの日報の存在を防衛省が認め、その中に「戦闘」の記載があったことが明らかになった時期だ。イラクでも宿営地に砲弾が撃ち込まれるなど治安の悪化が問題になった経緯があり、野党が日報の開示を求めていた。

 陸自研究本部では昨年2〜3月にも探したが確認されなかったと防衛省は説明している。南スーダンの日報のように組織的な隠蔽が確認されたわけではないが、結果的に1年以上も国会に不誠実な対応を続けた。探したら見つかったでは済まない。

 今年1月に見つかったのに、3月末まで小野寺五典防衛相に報告されなかったというのも解せない。陸自が統合幕僚監部に報告してからも1カ月以上かかっている。

 南スーダン問題でもデータ発見が防衛相に報告されるまで1カ月を要した。その後の情報開示などをめぐる混乱も重なり、危機管理に失敗した。その教訓が生かされていない。

 防衛省は今回、イラクの日報発見とともに、別の文書をめぐる問題も公表した。情報公開請求を受けて文書を開示した際に内容の一部が変更された可能性があるという。

 国会でこの問題が指摘されたのは3月30日で、イラクの日報発見が小野寺氏に報告されたのはその翌日だった。3月は財務省の決裁文書改ざんが発覚し、公文書のずさんな扱いに批判が集まっていた。

 そもそも日報は、海外に派遣された実力組織の貴重な活動記録である。教育訓練のために保管されていたのはむしろ当然だろう。

 それがなぜ「なかった」ことにされ、小野寺氏への報告が遅れたのか。防衛省の説明はつじつまが合わない。早急に経緯を調査すべきだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 やっと日本のマスメディアがまともな論評を書くようになった。しかしまだまだ危機感に乏しく、平和ポケと批判するしかない。

 イラクや南スーダンで自衛隊が戦闘に巻き込まれて、隊員に死傷者が出てもおかしくない事態だったと側聞している。そうした緊迫した事態にあって、現場の自衛隊から「日報」が本省へ出されていないはずはないし、本省で「日報」を紛失するわけがない。

 そもそも日報は貴重なアリバイ報告だ。自衛隊がいかに大義に基づいて活動し、人倫に悖らない態度に終始したかを示すものだ。

 その自己証明とでもいうべき「日報」報告を怠ったり、本省で紛失したりすることは断じてない。彼らは日報の一文字一文字が自衛隊員一人一人の命と同じだと知っている。

 それを「なかった」と国会で答弁した防衛大臣が防衛省を把握していない「お飾り」に過ぎなかった、という証拠でしかない。そんな「お飾り」政府が「駆けつけ警護」で集団的自衛権による武器使用を認める、などという大それたことを安倍内閣は「戦争法」で強硬採決したが、それがいかに荒唐無稽な暴挙かお解りだろう。

 総理大臣が「自衛隊のいる所が非戦闘地域だ」と断言した自衛隊の宿営地の現場を報告する「日報」を小泉氏は見もしないで無責任に叫んだのだ。それを日本のマスメディアは批判するどころか国会で一発芸でも見たような報道の仕方に終始した。

 日本は根本のところで壊れている。それは日本国民が壊れている、というのと同義だ。壊れて南スーダンに派遣した自衛隊をシビリアンコントロール出来ない無能な安倍自公政権を多くの日本国民が支持して国会議席の圧倒的多数を得させている。

 そして今では「適地攻撃」能力の保持という議論が出るほど憲法違反の世論が蔓延している。日本は自衛のための自衛隊を自然人の自己防衛が正当化されるのと同じく、国家も防御装置としての自衛隊の保有は認められる「だろう」という推認で日本国憲法に抵触しないとみなしている。

 それを大っぴらに認めよう、というのが安倍改憲議論のようだが、シビリアンコントロールが出来もしない総理大臣の張本人が何をホザクか、と言いたい。済めばすべて容認される、という戦後日本の下劣な民主主義をいつまで続けるつもりだろうか。

 なかったとされた日報があったのだからプラマイゼロではないか、という馬鹿な議論でシビリアンコントロールの問題を矮小化し糊塗してはならない。こうした事態を受けて、「戦争法」は根本から見直して海外派遣を一切認めない方針を国会は議決すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/559.html

[政治・選挙・NHK242] 安倍・自公外交採点<本澤二郎の「日本の風景」(2935)<北方四島は1ミリも動かない> <安倍捜査?退陣が不可避>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52208071.html
2018年04月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<習近平は日本に来ない>
 習近平国家主席が再選されたとき、北京在住の元朝鮮志願軍女性兵士は「天皇からお祝いの電報が届いたよ」と声をかけてくれた。安倍晋三からの、それは無視した。当然であろう、この5年間の日本の対中政策は、中国敵視に徹してきた。それも継続中だ。それでいて、急に求婚されても、経済・軍事大国の中国のトップは、飼い犬でも飼い猫でもない。自立したリーダーである。14億の人民が許さない。安倍のために習近平が、日本に来ることはない。日中関係の信頼は、安倍・自公内閣の下では、生まれることはない。


<拉致被害者は戻らない>
 半島は、平和と協力に向かって前進している。南北・米朝首脳会談が、確実に開催されることが確定した。この輪の中に、安倍の自公内閣は、全く入っていない。大馬鹿三太郎の、安倍の腰ぎんちゃくになった河野太郎は、安倍にならって、現在も圧力を合唱して、狂ったままだ。父親の嘆き悲しむ様子が、瞼に浮かんでくる。

 「拉致被害者は日本に戻るな、という路線を、安倍に見習っているに等しい」のだが、父親の良識が、このボンクラ息子には全くない、と評されている。
 この5年間、北風を吹かし続けてきただけの安倍・自公内閣を、北朝鮮は信用していない。韓国も、従軍慰安婦と歴史認識で対立したままである。半島からスポイルされた日本なのだ。

 哀れなのは、安倍のパフォーマンスに翻弄させられてばかりの、それでも安倍を頼りにしてきた拉致被害者家族である。この分かりきったゲームに棹差してきた家族会指導部もおかしい。いつまで利用されれば、満足するのであろうか。痛々しい限りだ。
 右翼・国家主義者には、人間の尊さが理解できないものだ。安倍・自公内閣のもとでは、拉致問題は解決しない。

 「トランプにお願いに行く」ということだが、こんなみじめな外交はない。外交ではない。自立外交なら、1日で解決する問題である。

<北方四島は1ミリも動かない>
 「5月にロシアにのこのこと出かける心臓に、何か勝算があるのだろうか。どの面下げて行くのか、これも見ものである」
 「北方4島は1ミリたりとも動かない。これも分かりきっている。森喜朗らのエネルギー利権確保のためでしかない。4島ではロシアの軍事基地化が進行している。返すわけがない。返して米軍基地にするほど、ロシアは甘くない」
 以上の見方が常識である。おそらく政府専用機に乗ることが心臓の目的ではないか。

 欧米の経済制裁でSOSのロシアは、GDPで韓国よりも低い。そうした中での核管理に膨大な費用をかけなければならないロシア経済である。「シベリアでは大学を出た若者が、韓国で売春をしている」との情報もあるという。いまのロシアは、中国と韓国に頼り切っている。もう一人が、大馬鹿な心臓ということになろうか。

<50兆円返却裁判が起きる!>
 結局のところ、安倍・自公内閣のもとで、心臓が中国封じ込めに使った円は、50兆円を超えてしまった。ただでさえ財政破綻国の日本での、異常な深刻事態である。

 アベノミクスと称して、福沢諭吉を刷りまくって、借金を増やし、円の価値を下げて、国民生活を苦しめてきた、ただそれだけである。中央銀行を自分の財布と思い込んでの暴走に、真っ黒な黒田起用である。中央銀行が株操作の中心というのも、前代未聞である。

 このツケをどうするか。善良な国民と法曹人は、こぞって心臓に損害賠償を求めることになろうか。「安倍家の財産では不足するので、田布施の金庫も開けてもらうしかない」との怒りの声も飛び出している。
 中には「ナベツネや共同社長ら、官房機密費に群がった悪徳言論人からも、相応の返却を求めてはどうか」との声も聞こえてきている。
 筆者の固定電話に寄せられてくる激しい怒り・叫びはすさまじく、止むことがない。

<安倍捜査?退陣が不可避>
 昨日は、国家公務員を前にして、心臓が大演説をぶった、と報道されている。特にNHKは、そのことを強調していたらしい。

 「高い倫理観を持て」であるのに、心臓が止まりそうになった国民も多かったと聞く。李下に冠を正さず、とか、厚顔無恥も極まっているとの批判が、列島を渦巻いた。
 国民の中には「もしも東京地検がソウル検察レベルであれば、心臓は娑婆に出られない。そんな人物に倫理観を持て、と説教されたエリートの卵たちの心臓は、どうだったか知りたい」という声も。

 ここへきてメディアが変調をきたしている。原因は、どうやら「民放のNHK化」である。新聞首脳とは、官房機密費で食事をして懐柔、民放を全て安倍放送に一本化すれば、三選も可能ということらしい。

 日本人を甘く見ているのだろう。日本人は立派な憲法の下で、民主主義を学んでしまった。言論の自由も、政教分離も知っている。子羊のような庶民が、街頭に出るようになっている。安倍退陣は不可避である。

 友人は「安倍を引きずりおろそうとしているのは、人事で苛め抜かれている平沼勝栄や逢沢一郎だけではないよ。細田派もガタガタ、安倍とダンスをする者はいない。稲田のような政治屋はいない」と断言している。

2018年4月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/561.html

[政治・選挙・NHK242] イラク派遣の小泉内閣と南スーダン派遣の安倍内閣はシビリアンコントロールが全く働いてなかったという現実。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6835.html
2018/04/05 04:27

<佐藤氏は「現場の隊員を守りたいという動きからそういうことをしてしまったが、今回のことは反省しなければならない。そもそも論として、日報を作成している最中の日々のリアルタイムのものが、本当に情報公開法の行政文書にマッチするのか、という議論も合わせてすべきだと思う」と話す。

 「綱紀の緩みもあるが、テレビ会議や共有システムで情報交換をやっているので、保全という面では今まで以上に気をつけないといけない。今回の日報も、南スーダンの部隊が掲示板に掲載したが、そこにアクセスできる人間は去年の4月段階で4万人いた。隠すということは私の感覚からしても無理。"あるはずだ"と訴えた河野太郎氏と同じ感覚を持った。共有する人も多い。陸自にない、統幕にないということはありえない」(

 憲法・安全保障を研究しているコラムニストの吉木誉絵氏は「現場には現場の用語があるが、それが国会では違う概念として受け取られ、誤解されてしまう可能性もある。内容には隊員の命に関わるものもあるかもしれない。総合的に判断して、すぐに開示するような行政文書に当たるのかどうかを考えなければならない」と指摘する。

 佐藤氏も「現場は見た事をそのまま書くので、そこでは数人が銃で撃ち合うのも『戦闘』だし、国の組織と国の組織がぶつかりあうのも『戦闘』という具合に、幅がある。一方、国会やPKO協力法で言われるような『戦闘行為』『戦闘地域』が指すのは国と国がぶつかるような大きなものを指す。この点を大臣がしっかり国会で説明しておけば、ここまで問題は広がらなかったかもしれない」と指摘。

 「PKO活動ならまだいいが、本当に有事が起きてドンパチやっている時も日報は作る。それも今の情報公開法では情報開示の対象ということになっているが、国民の命が守れるか守れないかという作戦の日報が開示の対象になるというのは、おかしいという意見もある。有事の際の情報公開はどうあるべきか、とういうことも、今後議論しなければいけない」と指摘した。

 「運用組織である制服組と、政策的見地に立つ背広組がぶつかることはある。防衛大臣はそれをしっかりグリップして、束ねることが求められるので、かなりの経験も必要だし、自衛隊への思いも必要。稲田大臣は国防部会に参加された回数も多くはなかったので、負担も大きかったのではないか」と話す佐藤氏。

 今回、後任として防衛大臣に再登板した小野寺五典氏については「(一度目の)防衛大臣の時は、週末に各部隊を回って激励していた。退任の訓示では感極まって涙を流し、言葉に詰まった。多くの隊員が心を打たれたと思う。当時は野党だったが、出身が気仙沼なので、一生懸命に被災地を回って、国会でも発言していた。自衛隊員からも人気がある」と評価する。司会のみのもんたも「炊き出しを最後まで、明け方になってもやってました、"先生、もうお帰りになったほがいいんじゃないでしょうか"と言った。真面目な人だなと思った」と振り返る>(以上「AbemaTV」より引用)


 上記引用記事からお解りのように、イラクへ派遣した自衛隊の髭の隊長はノウノウと国会議員に収まっている場合ではない。彼は自ら「イラク派遣の自衛隊の日報はあるはずだ」と帰国後直ちに意見表明して、隊長としての勤めを果たすべきだった。

 誰が何のために日報を隠蔽したのか、という事実解明のために髭の隊長を国会へ「証人喚問」すべきだ。全国紙などマスメディアは他人事のように「日報問題」に対して冷静だが、ことは「自衛のための武装集団」のシビリアンコントロールに関する問題だ。国民の命に係わる重大事だ。

 小泉氏は姑息にも「自衛隊のいる所が非戦闘地域だ」と訳の分からない国会答弁をして国民を煙に巻いた。その程度の認識で「武力解決を放棄した」自衛隊を海外へ派遣してはならない。

 日本国民は先の戦争で多くの国民の命を失った尊い経験から「国際紛争に武力を用いない」との決意を元に戦後を歩みだした。その戦争放棄の決意を日本国民は忘れてはならない。

 自衛隊が作戦に従事すれば日報を必ず作成して本省へ報告する、というのは常識だ。髭の隊長はイラク派遣の当時もテレビ電話などで本省と密接に連絡を取っていたと言っている。だから防衛省幹部は当時の自衛隊の宿営地サマワが非戦闘地域か否かを認識していたはずだ。

 シビリアンコントロールが効いていれば、当時の防衛大臣の石破氏はサマワが危険な地域だったことを知っていたはずだ。知っていて小泉首相に自衛隊をイラクへ派遣すべきと進言したのなら石破氏も同罪ということになる。

 そうでなくて防衛省幹部が大臣の石破氏にサマワの現状を詳細に報告してなかったとしたら、事態は重大だ。海外派遣した自衛隊の部隊にシビリアンコントロールが効いてないというのなら、自衛隊を海外派遣してはならない。派遣した自衛隊員の生命はもとより、日本が戦争に巻き込まれる危険性が高いことになる。

 国会議員諸氏は一体何をしていたのだろうか。イラク派遣や南スーダン派遣した自衛隊から本省へ報告されるべき日報が「ない」と稲田防衛大臣が国会答弁した段階で、放映省幹部を国会へ招聘してシビリアンコントロールに関して意見を聴取すべきだった。

 国会が国民の代表機関として体をなしていない、というのならマスメディアが厳しく国会議員の一人一人の責任と使命を糾弾すべきだ。平和ボケとはまさしくこのことだ。

 自衛隊員が最高責任者・総理大臣の命令で世界へ派遣されるが、そこで何があったのか総理大臣はもとより国会議員も知らないというのでは国家としての体をなさない。そんなことでは危なくて自衛隊を一切海外へ派遣してはならない。シビリアンコントロールなき武装集団を日本は国家として存在そのものを許してはならない。日本国憲法にはそのように書かれている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/562.html

[政治・選挙・NHK242] 安倍晋三首相は、「トランプ大統領にただ単に会うだけ」という「子どものお遣い」にされそうである(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/673655568305a8617ba6cdd34bd1af1d
2018年04月05日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下と小沢一郎代表に「MSA運用益」の分配(シェア)が任されている。このため、「南北・米朝和平」実現後、「韓国に400兆円」「北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)に400兆円」、計800兆円が分配されるという構想が、関係諸国を駆けめぐっている。ところが、安倍晋三首相が17日〜20日の日程で訪米して、日米首脳会談する際に、別途資金分配を勝手に約束してくる危険がある。このため、天皇陛下と小沢一郎代表は、このことを警戒して、「MSA運用益分配実務担当者(日銀と財務官僚、内閣府官僚)、ボルトン米大統領補佐官=国家安全保障問題担当」に電話による実務的事前打ち合わせをさせて、大体の金額的条件を決めさせたうえで、安倍晋三首相を訪米させることにしている。この結果、安倍晋三首相は、「トランプ大統領にただ単に会うだけ」という「子どものお遣い」にされそうである。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/569.html

[政治・選挙・NHK242] イラク日報は1年前に発見も、稲田、小野寺大臣に報告せず。自衛隊を制御不能の安倍内閣アブナイ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27180176/
2018-04-05 12:03

【今こそまさに「安倍政権を攻め時」のめっちゃ大事な時期なのに・・・。(・・)
 昨夕からルータの調子が悪く、自分のブログ+αに急につながらなくなるケースが続発。騙し騙しつなげてみているのだけど。もしブログの更新が途絶えたら、そのためだと思ってください。(スマホでちょこっとぐらい書きたいとこなのけど、慣れてないからな〜。_(。。)_)】

 ところで、先日、伝えた防衛省のイラク派遣の日報隠しの件が、とんでもないないことになっている。(@@)

 先に言えば、mew周辺は、以前から海外派遣の日報は絶対残しているはずだという意見が強かったのだ。というのも、イラクに派遣されたヒゲの隊長(自民・佐藤)も言ってたように、日報は「日々の隊員が命賭けで活動したナマの記録で、後の活動に最も参考になるもの」だからだ。(**)

 しかし、昨年2月、稲田防衛大臣は、国会で「イラク日報は確認したが、見つからなかった」と答弁していたので、「え〜?」という感じになっていたのだが。
 今週にはいって、小野寺防衛大臣が今年3月末になって、1月までに陸自内の2箇所で見つかっていたとの報告を受けたと発表。(-"-)

 ただ、そこまででも、「昨年、本当にイラク日報を探したのか」「何故、1月までに日報が見つかったのに、3月まで2ヶ月以上も大臣に報告しなかったのか」という強い疑問や批判が出ていたのである。(-"-)<去年の南ス日報も発見後、すぐに当時の稲田大臣に報告せず。一部の公表見送りの打ち合わせまでしていたからね〜。^^;>

 それが何と昨日になって、実際のところは、イラクの日報も昨年3月の時点で見つかっていたのに、約1年間、稲田前大臣にも、小野寺現大臣にも黙っていたことがわかったという。(゚Д゚) 

<官邸の誰かには報告していたのかしらん?(・・)・・・大臣を飛ばして官邸だけに報告するのも問題だけど、もし官邸にも報告していなかったとしたら、まさに防衛省と自衛隊の自己判断による「暴走的隠蔽行為」&「シビリアンコントロールに服してしない行為」であって、マジでアブナイものだと言えよう。(**)>

* * * * * 

『小野寺防衛相は4日夜、南スーダンPKO部隊の日報問題をめぐる調査をした過程で、陸上自衛隊の研究本部が去年3月27日にイラクの日報を発見したにもかかわらず、当時の稲田大臣らに報告していなかったことを明らかにした。
 小野寺防衛相「この点は大きな問題であり、大変遺憾に思っています」
また、小野寺防衛相は調査チームを立ち上げ、「厳正な措置も含めて適切に対応する」と強調した。

 一方、立憲民主党の辻元国対委員長は、「シビリアンコントロール(文民統制)が効いていないという事態だと思います」と述べ、「防衛大臣が『知りませんでした』では通用しない」として、追及を強める構え。(TBS18年4月4日)』

* * *  *

 本当は笑い事ではないけど。もはや、笑うしかなかったのが、稲田前大臣のコメントだ。(・・)

 2日の時点では、「南スーダンの日報の反省によって、調査が進んで見つかったのだと思う」と、ちょっと自分もイラク日報発見に貢献しているかのような言い方をしていたのに・・・。
 4日に、実は昨年3月に見つかっていたものの、当時の稲田大臣には報告していなかったことがわかり、さすがの稲田氏もかなり厳しいコメントを寄せていたという。

『稲田氏は4日、産経新聞の取材に対し「驚きとともに、怒りを禁じ得ない」と述べた。
 また、稲田氏は「上がってきた報告を信じて国会で答弁してきたが、一体なにを信じて答弁していいのか。こんなでたらめなことがあってよいのか」と語気を強めた。(産経4.4)

 あと怒り笑いをしてしまったのは、防衛省に「何で1年も報告しなかったのか」ときいたら、「イラクの日報のことは、特にきかれなかったから」だって。(>_<)>

 今月2日、小野寺大臣が「1月に発見し、3月に報告した」と発表していた時には、防衛省側は「大臣への報告が遅れたのは「見つかった1万枚以上の書類や多量のデータを精査していて時間がかかったからだ」という苦しい弁解をしていたのだが。<別に「見つかった」という事実だけは先に伝えておいて、あとから精査すればいいのにね。(-"-)>

 野党議員の中には、国会で森友学園&財務省の書類隠匿・改ざん事件などの問題が大きく扱われていた上、3月の予算審議に影響してはならないことから(防衛予算がまたアップするし)、防衛省はあえて3月末まで公表するのを控えたのではないかという声も出ていて。
 3日の国会でも、こんなやりとりがなされていたばかりだった。(・・)

『希望の党・今井雅人議員「予算国会、予算の審議してるときに、このことを持ち出すと嫌だと思って、握っていたんじゃないですか」

山本防衛副大臣「きちっと防衛大臣に報告があげられる、そういう状況に至るまで、一生懸命職務に精励をして、調査をし、その結果、防衛大臣に報告をしたというふうに、私は理解をしております」(NNN18年4月3日)』<この山本副大臣は、確か安倍・稲田っ子。>

 で、2ヶ月報告が遅れたというだけでも大問題だとされて、与野党からかなり強く批判が出ていたというのに。これが去年から1年間も黙っていたとなると、ただの批判とか問題ではコトが済まないだろう。(@@)

* * * * * 

 これは、まだ1年前に見つかったことがわかる前の記事。

『政府が「存在しない」としてきた陸上自衛隊のイラク派遣部隊の日報が見つかった問題をめぐり、公表までおよそ2か月かかったことについて、防衛省は「精査を重ねていた」と釈明しました。

 日報が見つかったことをめぐり、防衛省は今年1月12日に最初に日報を発見し、3月31日に小野寺防衛大臣に報告したと説明しています。これについて野党議員は4日の国会で「来年度予算を審議する予算委員会が開かれている間、組織的に隠ぺいしたのでは」と追及しました。

 「1月12日に国会で『ない』と言っていた日報が見つかって、そして大臣に報告行ったのが3月31日。つまり予算委員会の最中、組織的に隠ぺいしていたということではないか。統括官いかがか?」(希望の党 山井和則 議員)

 「今回見つかったもの、1万4000ページに及ぶ文書なので、そうしたものについて文書に欠損等がないかというようなことも含めて、精査を重ねたということで、防衛大臣への報告に対して事務方として必要な作業を行って説明に足りうるご報告を申し上げるために、この時点になったという次第」(防衛省 鈴木敦夫 統合幕僚監部統括官)

 小野寺大臣への報告について、山井議員はまた、「必要な作業をしていたら、たまたま来年度予算が成立した直後になったということか」と質問し、鈴木統括官は「必要な作業を行うということを考えているので、そのほかのスケジュールについて念頭において作業したものではない」と説明しました。(TBS184月4日)』

 そして、1年前に見つかっていたけど、1年間隠していたことがわかったという記事。

『イラク日報 1年隠蔽 17年3月に存在確認
 防衛省が国会で「不存在」と説明していた陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかった問題で、小野寺五典防衛相は4日、日報が昨年3月27日に陸自研究本部教訓課で見つかっていたと発表した。これまでは「今年1月までに」発見されたとしていた。先月31日に小野寺氏に報告されるまで約1年間にわたって政務三役に日報の存在が隠蔽(いんぺい)されていたことになり、文民統制がとれていないとの批判が強まりそうだ。

 小野寺氏は4日、調査チームを設置して詳しい経緯を調べるよう大野敬太郎政務官に指示した。

 防衛省によると、昨年2月20日、当時の稲田朋美防衛相が国会でイラク派遣時の日報について「残っていないことを確認している」と答弁。2日後に稲田氏は再探索を指示したという。研究本部(現在は教育訓練研究本部)で海外派遣などの調査研究を行う教訓課も調査の対象になったが、昨年3月10日までに「残っていない」と回答した。

 しかし、同15日に「廃棄した」とされていた南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報が陸自でも保管されていたことが報道され、稲田氏が特別防衛監察を指示。教訓課で前回は確認していなかった「教訓業務各種資料」という文書が入った外付けハードディスクを調べたところ、イラクの日報が発見された。

 この情報は当時、稲田氏ら政務三役に報告されず、陸自内でとどまっていた。教訓課長は「当時は南スーダンの日報を調べていたので、報告の必要があると認識していなかった」という趣旨の説明をしているという。課長以外に陸自内でどこまで日報の存在が認識されていたかは不明だ。

 陸自は昨年11月、南スーダンPKO日報問題を受け、再発防止策の一環として過去の海外派遣の日報を統合幕僚監部に集約するために全国の部隊に改めて日報の調査を指示。教訓課からは今年1月12日に陸上幕僚監部にイラクの日報の保管が報告され、2月27日には統幕にも伝えられたが、小野寺氏への報告は3月31日になってからだった。4日に山崎幸二陸幕長から教訓課で昨年3月に発見していたと報告があったという。

 小野寺氏は報道陣に「大変申し訳ない。当時の大臣の指示に対して正確に答えていない。厳正な措置も含め、適切に対応したい」と話した。また、防衛省は発見されたイラク派遣時の日報が当初376日分と説明していたが、再集計の結果、408日分だったと訂正した。【前谷宏】(毎日新聞18年4月4日)』

* * * * * 

『自公両党は4日、幹部が会談し、陸自が日報の存在を把握してから防衛相への報告が大幅に遅れたことについて「シビリアンコントロール(文民統制)の根幹に関わる重要な問題だ」との認識で一致。自民党の二階俊博幹事長は「とんでもないことだ」と防衛省に苦言を呈した。 

 相次ぐ公文書管理の不手際に与党の危機感は強い。近く自公合同で公文書管理に関するワーキングチームを設置し、再発防止策の検討に着手する。岸田文雄政調会長は記者会見で「スピード感を持って取り組まないといけない」と強調した。

 公文書管理法に罰則がないことが、政府の公文書管理のずさんさの背景にあるとの指摘もある。菅義偉官房長官は4日の会見で、罰則の新設に関し、「できることは全て検討する」と述べ、排除しない考えを示した。

  一方、立憲民主党など野党6党は同日の国対委員長会談で、既に与野党で合意している11日とは別に衆院予算委員会で日報問題をテーマに集中審議を開くよう与党に求めることで一致。立憲の辻元清美国対委員長は自民党の森山裕国対委員長に電話で伝えた。森山氏は予算委の与野党理事の協議に委ねる意向を示した。

 小野寺五典防衛相は4日夜、陸自が昨年3月に日報の存在を確認しながら稲田氏に報告していなかったことを公表。次々に従来の説明と異なる事実が発覚する状況に、辻元氏は記者団に「安倍政権は財務省の情報隠蔽(いんぺい)と公文書改ざん、防衛省の日報隠蔽。この二つでアウトだ。レッドカードだ」と非難。公明党の山口那津男代表もBS11の番組で「国民の代表である国会を欺くことだから、徹底して直さなければならない」と指摘した。 

 野党からは稲田氏と当時の黒江哲郎防衛事務次官の証人喚問を求める声が出ており、5日の6野党国対委員長会談で協議する見通し。5日の参院外交防衛委のほか、9日の参院決算委、10日で調整中の衆院安全保障委でも日報問題を取り上げ、安倍政権の「隠蔽体質」をあぶり出す方針だ。(時事通信18年4月4日)』

 そして、ここで自衛隊の暴走が問題になったことによって、安倍首相&改憲派は、9条改憲の論議がますます進めにくくなるのではないかな〜と思うmewなのだった。^m^

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/575.html

[政治・選挙・NHK242] 腐敗した権力が官僚たちを腐敗させた。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6838.html
2018/04/06 04:56

<森友学園の国有地取引に関する公文書改ざん問題で、麻生太郎財務相は3日の衆院財務金融委員会で、「(民間企業の)不祥事ではトップが辞められたケースもあれば、辞められていないケースも多くある。辞任が当たり前と考えているわけではない」と述べ、改めて辞任を否定した。

 希望の党の階猛氏が過去5年間に上場企業で起きた不祥事ではいずれもトップが辞めているとして、辞任を求めたのに答えた。

 麻生氏はまた、財務省の調査結果の公表時期について、「捜査が終わらないと確たることが申し上げられない。捜査当局は別の答えを出した、ということになった場合は話が込み入ったことになりかねない」と話し、公表は大阪地検の捜査終結後になるとの見通しを示した。立憲民主党の高木錬太郎氏の質問に答えた。

 こうした麻生氏の答弁について、希望の党の玉木雄一郎代表は同日の記者会見で「開き直ったような答弁。必ず国会開会中に報告を行うべきで、政府に対しても強く求めていきたい」と批判した>(以上「朝日新聞」より引用)


 森友学園への国有地売却価格の値引きを昨年2月22日に本庁財務省内で「調整会議」を開いて打ち合わせしていたという報道があった。それを伝えたのは朝日新聞だけでなく、「安倍政権のNHK」もだ。

 調整会議に参加した具体的な名前まで報じられている。公文書改竄で消された部分に具体的な価格交渉のやり取りがあったとされているが、そうしたことを財務省が認識した段階で、近畿理財局単独の判断で出来ないことは明らかだから、当然本庁が指示していたと考えて調査させるべき大臣が指示すべきだった。

 麻生大臣は報道で知ったから「今から調査を支持する」ので結果が出るまで待てという。どこまで国民を馬鹿にしているのだろうか。会議に出た者の名前まで分かっているものを今から調査するから時間が必要だ、というのではなく、会議に出たとされている者を金融財務委員会に呼んで聞けば済むことだ。

 ことに会議に出ていたとされる現在の理財局長の太田氏は間近にいたではないか。時間をかけて通常国会が閉会するまで引き延ばせば逃げ切れると踏んでいるとしたら大問題だ。

 国有地払い下げに関して価格の事前交渉をしていたとしたら刑事罰を受ける犯罪だ。財務省内部の懲罰で済む話ではない。

 不動産関係に携わる者なら国有地払い下げがいかに厳格に行われているか承知している。価格提示も不動産鑑定士による評価根拠を提示して行われる。事前に価格交渉するなど前代未聞だ。

 以前からこのブログで官僚は嘘を吐くと書いてきた。しかし単独で嘘を吐くことは皆無に近い。誰かに唆されて嘘を吐く、というべきだ。

 その唆す者とは誰か。それは時の権力者・政治家だ。彼らが直接指示するか、それとも権力者の意向を受けて側近が権力者の影をちらつかせながら指示するかのいずれかだ

 財務省内で行われた払い下げ価格調整会議の全貌が明らかになれば権力者の意向を伝えたのは誰かが分かるだろう。断言しておくが、昭恵夫人が森友学園と親いからと官僚たちが「忖度」して価格調整会議を開くことはあり得ない。権力者の威を借りた権力者の側近が指示したと考える方が妥当だ。

 官僚は本来は原理原則に則った行政を遵守する人たちだ。その人たちの原理原則を捻じ曲げるには相当な権力が作用していると考えなければならない。森友も加計もそしてイラク日報も南スーダン日報も、根は皆同じだ。腐敗した権力が官僚たちを腐敗させた。その実態を明らかにして、腐敗した権力者から日本を取り戻さなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/600.html

[政治・選挙・NHK242] 安倍晋三首相が制服組の暴走、政治壟断を防ぐためのシステム「文官統制」を廃止したため、その能力が、根本的に疑われている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6471df3d052f3afebcf3ff1c8571f402
2018年04月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 陸上自衛隊を一元的に指揮する「陸上総隊」の司令官旗授与式が4月4日、朝霞駐屯地(東京都練馬区など)行われたばかりなのに、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)をめぐる日報隠し事件の発端の母体が、中央即応集団だったことが判明し、安倍晋三首相の「シビリアンコントロール(文民統制)」能力が、根本的に疑われている。つまり、この原因をつくったのは、安倍晋三首相と中谷元・元防衛相(当時)だった。防衛庁・陸海空3自衛隊設置から約61年にして、制服組(自衛官=事実上の軍人)を抑えて暴走、政治壟断を防ぐためのシステム「文官統制」を廃止したため、陸上自衛隊そのものに根付いていた「隠蔽・証拠隠滅体質」をより病的にさせている。大東亜戦争に敗北した大日本帝国陸海軍が、GHQに軍事占領される直前、あらゆる「軍事機密書類」を焼却した悪しき経験を、防衛省・自衛隊のDNAに深く刻まれている証拠である。安倍晋三首相は、「森友学園への国有財産格安売却に関する決裁公文書改ざん事件」に続き、「日報隠蔽事件」を招いた責任を取り、即刻、総辞職することを免れない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/601.html

[政治・選挙・NHK242] 財務省が森友にウソの口裏あわせを依頼か?〜安倍関係者・森友への多額の値引きは、財務省が主導(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27181496/
2018-04-06 01:54

 今回は、財務省の森友学園への国有地売却に関する問題を・・・。

 財務省は森友学園に9億円余りの土地を8億円も値引きして売却したのだが。実際には、地下3m以下にどれだけ埋まっていたのかは確認されておらず。(財務省&国交省の方から?)地下深くまで大量のゴミが存在し撤去費用がかかるというストーリーが作られて、多額の値引きを実行にすることになったと言われている。(-"-)

 さらに、昨日、新たな事実がわかった。 ^^;

 昨年2月17日、例の安倍発言(関与してたら辞める発言)が行なわれた直後のこと。財務省側森友学園側に対し、不適切な(不正な?)ゴミ撤去費用の上乗せ分に関して、妙な書類にサインを求めたり、「トラック何千台も使ってごみを撤去したことにしてほしい」などと口裏合わせを依頼したりしていたことが、大阪地検特捜部の調べでわかったというのだ。 (・o・)

<そう言えば、もしかしたらその頃、mewは、TVで「ごみを運ぶために何千台分ものダンプカーが道を通るはずなのに、近所の人はほとんど見ていない」とレポートしていたのを見た記憶があるんだよね〜。^^;>

 実は17日(金)には、野党から「8億円かけてごみを撤去するとなれば、ダンプカー4千台分ぐらいになる。実際に撤去されたのか確認したのか」などという質問も出ていたとのこと。
 そこで財務省は、翌週の国会で、野党からさらにこの件を追及しても対応できるように、森友学園側と口裏を合わせておこうとしたのではないかと察する。(@@)

<ちなみに17日は金曜日、18,19日は土日曜日。で、20日の月曜日には、籠池前理事長いわく理財局のS氏から指示があって、身を隠すことに。しばらく、安倍シンパのAホテルに滞在してたんだよね。^^;>

* * * * * 

『財務省側が森友学園側に口裏合わせ依頼か

 森友学園への国有地売却を巡り、8億円の値引きについて、安倍首相の答弁の直後に、財務省側が学園側に口裏合わせを依頼したとみられることが、大阪地検特捜部の調べで分かった。

関係者によると、去年2月17日、安倍首相が、「自分や妻が関与していたら辞職する」と発言した直後に、近畿財務局の職員が森友学園側に、「ごみの撤去費用は不明」などと記された書面を提示して、サインをするよう求めた。

学園側がこれを断ると、2月20日に財務省理財局の職員から、「トラック何千台も使ってごみを撤去したことにしてほしい」などと依頼する電話があったという。

大阪地検特捜部も一連のやり取りを把握していて、財務省側が、国会の質疑と整合性を取るため、学園側に口裏合わせを依頼した可能性もあるとみて、詳しい経緯を調べている。(NNN18年4月5日)』

 最初にこの件を報じたNHKが、めっちゃ詳しい記事を出していたので、ちょっと長いけど、ここにアップしたい。(++)

『財務省が森友学園側に口裏合わせ求めた疑い 国有地売却問題で


 森友学園に国有地がごみの撤去費用などとして8億円余り値引きされて売却された問題で、去年2月、財務省が学園側に口裏合わせを求めていた疑いが出てきました。当時、国会で財務省は野党側から「実際に大量のごみの撤去を確認したのか」などと追及されていましたが、そのさなか財務省の職員が学園側に対し「トラックを何千台も使ってごみを撤去したと言ってほしい」などと、うその説明をするよう求めていたことが関係者への取材でわかりました。大阪地検特捜部はこうしたやり取りを把握していて詳しい経緯を捜査しています。

 大阪・豊中市の国有地がごみの撤去費用などとして鑑定価格よりおよそ8億2000万円値引きされて森友学園に売却された問題は、去年2月に明らかになり、大阪地検特捜部は背任容疑での告発を受理し捜査を進めています。

 当時、国会では「値引き額の算定の根拠があいまいだ」などと批判が相次ぎ、去年2月17日の衆議院予算委員会で財務省は「8億円かけてごみを撤去するとなればダンプカー4000台分ぐらいになる。実際に撤去されたか確認したのか」などと野党側から追及されていました。

 その3日後の去年2月20日、国有地を管轄する財務省理財局の職員が学園側に電話し、「トラックを何千台も使ってごみを撤去したと言ってほしい」などと、うその説明をするよう求めていたことが関係者への取材で新たにわかりました。

 関係者によりますと学園側は「事実と違うのでその説明はできない」などと断ったということですが、こうした一連のやり取りについて職員はメールで財務省内の複数の関係者に報告していたということです。

 関係者によりますと、特捜部はこうした学園側とのやり取りや省内のメールの存在を把握しているということで、特捜部は学園側にうその説明をするよう求めた詳しい経緯を捜査しています。

☆ 値引きの根拠と財務省の答弁

 森友学園への国有地売却をめぐる問題は去年2月8日に発覚しました。

 大阪・豊中市の国有地について財務省近畿財務局がおととし6月、鑑定価格の9億5600万円からごみの撤去費用などとしておよそ8億2000万円を値引きし、1億3400万円で学園側に売却していたことが明らかになりました。

 国有地の地中に埋まったごみの撤去費用は通常、不動産鑑定士など民間の専門業者が見積もりを行いますが、財務省は小学校の開校時期が迫っていたなどとして国土交通省大阪航空局に見積もりを依頼する異例の対応を取りました。

 大阪航空局は調査の結果として、くいを打つ場所は深さ9.9メートル、校舎などを建設する場所は深さ3.8メートルまでごみがあると推計しごみの撤去費用を8億2000万円と算定しました。(下につづく)

 しかし、国会では値引き額の算定の根拠があいまいで不当な値引きではないかなどという質問が相次ぎました。

 去年2月17日の衆議院予算委員会では、野党側が「8億円分のごみを撤去すると1万2200立方メートルの残土を搬出することになり、それをやるとダンプカー4000台分ぐらいになる。4000台のダンプカーが行き交うことになるが、財務省は実際に工事をやったかどうか確認したのか」などと質問しました。

 また、財務省の職員が学園側に電話したとされる去年2月20日の衆議院予算委員会では、野党側が「8億円分の廃棄物を撤去する土の量を計算すると、およそ2万7000立方メートルになる。これを搬出するとなると10トントラック3460台分が必要になる。こういう作業が実際にやられているかどうか財務省は確認したのか」と質問しました。

 これに対し佐川前理財局長は「学校を建設するにあたって必要な廃棄物の撤去を適切に行ったというのは近畿財務局で確認している」とか、「地下の埋設物については土地を売却したあとに学園側が適切に撤去したというふうに聞いているが、売却後なので具体的な撤去の状況は把握していない」などと答弁していました。

 森友学園をめぐってはその後、決裁文書の改ざんが明らかになりましたが、その時期について財務省は、学園側への電話と同じ時期の去年2月下旬から始まったと説明しています。

 値引き額の算定方法について会計検査院は去年11月、「十分な根拠を確認できず資料が保存されていないため十分な検証が行えない」などとする検査結果を国会に提出していました。(NHK18年4月4日)』

* * * * * 

 麻生財務大臣や太田理財局長は、報道は承知しているものの、事実関係については全くわからないと答弁。麻生大臣は、事実関係を早急に確認したいと語ったという。(・・)

『森友学園への国有地売却で、8億円超の値引きの根拠とされたごみの撤去について、財務省理財局が学園側にうその説明をするよう求めたとのNHKの報道について、麻生太郎財務相は5日の参院財政金融委員会で「現時点で事実関係は確認できておらず、事実関係については確認をさせて頂きたい」と述べた。

 民進党の川合孝典氏の質問に答えた。川合氏は「事実であれば不正を働きかけたことになり、言い逃れできないものだ」と追及。太田充理財局長は「事実関係を早急に確認しなければならないと考えており、早急に確認させて頂きたい」と述べた。

 NHKは4日、8億円超の値引きの根拠となったごみの撤去について、昨年2月20日、理財局の職員が学園側に電話し、「トラックを何千台も使ってごみを撤去したと言ってほしい」などとうその説明をするよう求めていたと報じた。学園側は「事実と違うのでその説明はできない」などと断り、職員はこうしたやり取りについてメールで財務省内の複数の関係者に報告したという。

 当時、国会では「8億円かけてごみを撤去するとなれば、ダンプカー4千台分ぐらいになる。実際に撤去されたのか確認したのか」などと、野党が追及していた。(朝日新聞18年4月5日)』

* * * * *

 大阪地検特捜部は、どんどんと捜査を進めているようで。マスコミにも、それなりにおいしい情報をリークしてくれている様子。

 安倍自民党としては、先日の佐川前理財局長の証人喚問で幕引きをはかりたかっただろうけど。(新たな日報隠しの話も出て来たし?)でも、そう簡単に、この件は終わらせないぞと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/602.html

[政治・選挙・NHK242] 日報隠蔽は重大な文民統制違反だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6839.html
2018/04/06 08:14

<陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が1年以上隠蔽(いんぺい)されていた問題で野党は5日、「立法府の存在意義そのものが揺らぎかねない」(枝野幸男・立憲民主党代表)と猛反発した。立憲や共産など野党6党は、与党も含めた対応が必要だとして与野党国対委員長会談を要求。自民党が一時拒否したため同日の衆院本会議を欠席し、与野党対立が激化した。

 枝野氏は党会合で「国会質疑では、公文書は正しい、あるものを『ない』とは言えない(のが前提だ)。意図的に政治的意味を持って隠蔽、改ざんが(省庁の)各所で行われている。これでは国会審議のやりようがない」と訴えた。共産党の志位和夫委員長は記者会見で「強大な軍事組織が重大な情報を隠蔽していたこと自体、極めて恐ろしい出来事だ。政権が実力組織を掌握、コントロールできていない」と指摘した。

 立憲の辻元清美国対委員長は5日、自民の森山裕国対委員長と断続的に会談や電話協議を重ねた。その間、与党は衆院本会議を野党欠席のまま開き、1時間半の予定を約10分に短縮して法案を採決した。一方、参院外交防衛委員会は、日報問題の混乱で予定していた法案採決を見送った。6日の衆院本会議のセットもできなかった。森山氏は5日夜になって辻元氏と会い、与野党国対委員長会談に応じると伝えた。6日朝に開かれる。

 与党は、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案などの審議日程が見通せず苦慮する。安倍晋三首相が今国会を「働き方改革国会」と命名しており、特に働き方改革関連法案を6月20日の会期末までに成立させるのは最優先だ。しかし野党は同法案に絡み、厚生労働省東京労働局による野村不動産への特別指導の経緯も問題視。スムーズな審議入りは見通せない。自民国対幹部は「働き方もIRも会期延長せずに成立させるのが難しくなりつつある」と漏らした。

 また自民、公明両党は5日の与党政策責任者会議で「公文書管理の改革に関するワーキングチーム」設置を正式決定。両党の計9議員で組織し、座長は新藤義孝元総務相の見通し>(以上「毎日新聞」)


 自衛隊イラク派遣は、イラク戦争初期の2003年(平成15年)12月から2009年(平成21年)2月まで行なわれていた。いわゆるイラク特措法に基づくもので、派遣される地域は非戦闘地域に限るとされていた。

 しかし外電などから自衛隊の宿営地サモアも戦闘が行われていて、自衛隊の宿営地にも砲弾が撃ち込まれることがあったという。そこで自衛隊が戦闘に巻き込まれないかという質疑が国会で行われた。

 時の総理大臣小泉氏は「私に何処が戦闘地域で何処が非戦闘地域か分かる分けがない。自衛隊のいる所が非戦闘地域だ」という人を食った答弁を行った。

 むしろ自衛隊の日報を提出させていれば実態が良く分かったはずだ。日報とはそういうもので、日々の活動を子細漏らさず本省に報告する書類だ。

 その日報がないと、時の稲田防衛大臣が答弁したのは昨年のことだ。その時は南スーダンへ派遣した自衛隊の「日報」だったが、同時にイラクの日報に関しても質問者は言及した。

 しかし稲田防衛大臣は「日報はない」と明快に答弁した。が、その日報があったという。南スーダンのもののみならず、イラクのものまであったというのだ。

 あって当然だ。日報は日々の自衛隊の活動報告書だ。自衛隊が海外派遣されて、日々の活動を本省へ上げないはずがない。

 そして日報を丸ごと国会へ開示するのは困難としても、秘匿性を考慮した上で「秘密会」などにして明確にすべきが「文民統制」のあり方ではないか。

 文民統制が出来ないのであれば、自衛隊のあり方そのものに関して、もう一度基礎から議論しなければならない。先の戦争で日本が中国で泥沼の戦線を拡大したのは陸軍の暴走からだ。

 それらの反省を踏まえて「文民統制」を制度として設けた。自衛のための軍隊なら国会へ日々の日報を開示するまでもなく、文民統制は出来ると考えた制度上の問題点があったと反省すべきだ。

 日報は必ず国会の「自衛隊派遣」特別委員会に報告させて、文民統制を名実ならしめる必要がある。或いは日報だけでなく、現地指揮官とテレビ会議で国会議員が直接事情聴取出来るような制度にすべきだ。

 そうした担保なくして、武装集団を日本国家の名において海外派遣すべきではない。自衛隊員の命も危険にさらしてはならないが、国家が戦争に巻き込まれる事態は何としても避けなければならない。

 日本のマスメディアは日報問題に対してそれほど重大事とは考えていないかのようだ。扱いが小さいように感じられてならない。防衛大臣の首を飛ばして済む話ではない、ということを指摘しておきたい。

 日本の国防に関わる大きな問題で、文民統制が出来ないのなら、理由は何であれ自衛隊を海外へ派遣してはならない。たとえ国連の平和維持活動であれ、文民統制が利いている状態で初めて海外派遣が許される。

 繰り返すが日報隠蔽事件は「モリ カケ スパ」どころの騒ぎではない。自衛隊の存続にかかわる重大事だという認識を持つべきだ。

 かつて「自衛隊のいる所が非戦闘地域だ」と人を馬鹿にした答弁を許した日本のマスメディアは猛省しなければならない。彼らに与えられている報道の自由は何のための自由なのか、胸に手を当てて良く良く考えるべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/643.html

[政治・選挙・NHK242] 小泉、どこが戦闘地かわからぬままイラク派兵。その空自の日報も出現。他のPKO部隊の日報も(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27183440/
2018-04-07 04:04

 『イラク日報は1年前に発見も、稲田、小野寺大臣に報告せず。自衛隊を制御不能の安倍内閣アブナイ』の続報を・・・。

 陸上自衛隊は、イラク派遣部隊の日報を1年前に見つけていたのに、今年にはいるまで、幹部にも大臣にも報告していなかったことが発覚。 (・o・)
 しかも、陸上自衛隊では、別のPKO部隊の日報も出現。さらに、航空自衛隊がイラク派遣されていた時の日報も(3日分だけ?)出て来たという。(@@)
 これらの続報に関する記事は後でアップするとして、ちょっとその前段階の話を・・・。

ここ2−3日、イラク派遣部隊の日報隠しのニュースと共によく出て来るのが、あの小泉元首相が04年に行なったトンデモ答弁の映像だ。

 そう。「どこが戦闘地域で、どこが非戦闘地域か、私に聞かれたって分かるわけがない」とふざけた答弁をしやが・・・もとい、した時の、あの映像である。(-"-)

 しかも、小泉元首相は、野党から「非戦闘地域の定義」や「派遣する地域を決めた根拠」をきかれると、XXの一つ覚えみたいに「自衛隊が活動している地域が非戦闘地域」と繰り返し答え、「答えになっていない」と野党議員や国民を呆れさせていたものだった。_(。。)_

<いや、正直を言えば、例の「わかるわけがない」という答弁も含めて、「面白い」と喜んでいる国民も少なからずいたように思う。 (ノ_-。) >

 小泉政権は、国民の70%以上が反対or慎重だったのに、04年にイラクに陸上自衛隊を派遣。その後、航空自衛隊も07年まで派遣されていたのだが。あとから現地の状況を調べると、どう見ても、当時のイラクはほとんどの場所が戦闘地域であって。陸自や空自が活動していた地域も、例外ではなかったという。(>_<)

* * * * *

 ただ、、mewの感覚からすれば、一国の首相が国会の場で(しかも、自衛隊員の命がかかっているような話に関して)、こんなふざけた答弁をするのを見たら、一般国民からもっと反発があってもいいはずだと思ったし。実は、イラク派遣も論点になっていた05年の総選挙で、もっと議席が減ってもいいはずだと思っていたのだけど・・・。

 ・・・でも、05年9月の総選挙は、見事に「郵政民営化に賛成か反対か」の小泉劇場選挙にされてしまって。結局、小泉自民党が圧勝することに。これで、イラク派遣の諸問題が、吹っ飛んでしまった感じがあった。(゚Д゚)

<で、その05年9月の総選挙の最中に、mewが「このままじゃ日本がアブナイ!」と思って、このブログを立ち上げたのね。( ..)φ>

 それもあってか、イラク戦争が終わった後、英国などでは、米国のブッシュ(ボン)大統領のイラク攻撃を支持し、参戦や協力をしたことが正しかったのかどうか、ちゃ〜んと検証を行なって。当時のブレア首相は、自分が得た情報が間違っていた&判断も間違っていたと誤りを認めたりもしていたのだけど。

 日本は、イラク戦争の支持して、協力したことが正しかったのかどうか、全く検証もせず。自衛隊が現地で行なった活動について、具体的にどこで何をどのように行なったかという報告もなされず。戦闘地域と非戦闘地域の問題なども含め、ほとんど総括されないまま放置されることになってしまったのだ。(-_-;)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 ちょっと前置きが長くなってしまって、申し訳ないのだが。<小泉氏のあの答弁を目にすると、ついイラ〜ッとしてしまって。当時の思い出がバ〜ッて甦ってくるのよね。^^;>

 昨年の1−3月に、あんなにPKO部隊の日報隠しの件が問題になったのに、何故、ほとんど改善が見られないのかと言えば・・・。
 安倍首相が、当時、秘蔵っ子の稲田氏を守りたかったこともあって。すぐに真相解明のための本格調査もせず、大臣や省幹部を更迭もしなかったことが大きかったと思うけど。<誰もピリッとすることなく、本当に反省することもなく終わってしまったという感じ。安倍内閣もすっかりナメられちゃって。稲田氏ならともかく、防衛通の小野寺大臣まで、カヤの外だもんね。^^;>

 mewは、昨年秋の総選挙で、国民が安倍自民党を圧勝させたことも、安倍内閣や防衛省、自衛隊の組織や人たちを安堵させ、緊張感を失わせてしまう大きな要因になったのではないかな〜と思う部分もある。(-_-;)

 しかも、安倍首相は、9条改憲(自衛隊明記)に意欲を燃やしているし。北朝鮮有事のおそれもあるし。防衛省や自衛隊は、安倍首相&仲間たち(保守派の閣僚、議員、国民などなど)大きなサポートを得られるはずだと、潜在的に思い込んでいる面もあるかも知れない。(~_~;)

 ともかく実際問題として、自衛隊が、いつまで立っても、こんな風に、重要な書類の管理や捜索もまともにできないとか、自分たちの過去の海外活動の報告や総括さえもまともにできないような組織では、私たち国民が困ってしまうわけで。
 今回の件を機に、もっとメディアも国民も、防衛省や自衛隊の問題点をチェックすると共に、緊張感を与えて行かなければならないと思うし。

 そんなこともきちんとできない状況では、とてもではないが、自衛隊の憲法9条明記を提案すること自体、かなりおこがましい&恥ずかしいのではないかと思う。_(。。)_

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

 まずは、PKOの別部隊の日報も見つかったという話を。

『「保管ない」資料、別部隊にも=南スーダンPKOなど−日報問題・陸自

 「存在していない」とされていた陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報が保管されていた問題で、防衛省は4日夜、昨年2月の国会で当時の稲田朋美防衛相が「日報は保管していない」と答弁していた部隊から、新たに南スーダン国連平和維持活動(PKO)を含む日報が見つかったと発表した。イラク派遣の日報が発見された陸自研究本部(現・教育訓練研究本部)とは別の部隊で、同省のずさんな情報管理が改めて問われそうだ。

 新たに確認されたのは、陸自国際活動教育隊で保管されていた南スーダン、ゴラン高原、ハイチでのPKO活動など計6種の日報。同隊が管理する複数のハードディスクから見つかった。
 防衛省は昨年2月16日、国会議員の要求に応じて国際活動教育隊による日報保管の有無を調査。同日中に「保管していない」と結論付け、翌17日の国会で稲田氏が答弁した。十分に調査を尽くさずに判断していたとみられる。
 同省では昨年7月まで、南スーダンの日報隠蔽問題を受けた特別防衛監察が実施されていた。国際活動教育隊で新たに見つかった日報には南スーダンのものも含まれており、特別監察で存在が見逃されていた可能性もある。一方、特別監察で確認されていたなら、7月の監察結果の報告以降、国会答弁との矛盾が放置されていたことになる。(時事通信18年4月5日)』

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 そして、イラクの戦闘地域でタクシー扱いされていた空自部隊の日報まで見つかったという話が。

『<イラク日報隠蔽>空自でも発見 昨年2月に見過ごす

 防衛省は6日、国会で「不存在」と説明していた陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかった問題で、航空幕僚監部でもイラク派遣時の日報3日分が見つかったと発表した。防衛相による日報探索の指示をないがしろにしたと受け取れる行為が次々と発覚し、政府・与党内にも危機感が広がる。丸茂吉成空幕長は記者会見で「探索が不十分だったことは疑いもない事実だ。深くおわびする」と陳謝した。

 小野寺五典防衛相は同省で幹部を集めて、「私の危機感と信頼回復への決意を隊員全員で共有してほしい」と訓示した。

 菅義偉官房長官は記者会見で「1週間に3回も大臣が国民におわびする事態となったことを防衛省職員一人一人が重く受け止め、再発防止に向け真摯(しんし)に取り組む必要がある」と語った。

 防衛省によると、空幕で見つかったのは2004年3月6〜8日に現地部隊が上級部隊の航空支援集団司令部に送った「定時報告」と呼ばれる日報3日分3枚。5日に立憲民主党の宮川伸衆院議員からイラク派遣時の輸送活動に関する資料請求があり、空幕運用支援課で文書を調べる中で同日夜に発見された。小野寺氏には6日朝に報告された。

 日報は1日分がA4判1枚で「85号機修復を確認」「大使館で調整会議を実施」といった記載があった。「週間輸送実績」という名のフォルダー内で見つかり、紛れ込んだ理由は不明という。日報の保存期間は1年未満で、通常は期間内に廃棄される。

 イラクの日報を巡って、昨年2月16日に野党議員から資料請求があった際や同22日に当時の稲田朋美防衛相が再探索を指示した際に同課は、日報が通常は入っていない同フォルダーは一部だけ確認し、日報があることには気づかなかった。昨年7月に南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題の再発防止策として、海外派遣部隊の日報を統合幕僚監部に集約することになった後も空自内で全部隊を含む網羅的な調査は行われず、見落とされたままだったという。空幕は5日、一連の問題を受け、改めて過去の日報の探索を全部隊に指示した。

 空自は03年12月〜09年2月、イラクの復興支援のため、クウェート・イラク間で多国籍軍や国連などの輸送任務に当たった。

 一方、防衛協力に関する文書「日米の動的防衛協力」の電子データが情報公開請求と開示決定の間に更新されていた問題で、防衛省は6日、更新前後で文書の内容は同一と確認されたと発表し、文書改ざんの可能性を否定した。担当課が情報公開の部署に送っていた更新前のデータが見つかり、更新後のデータ、開示文書の原本と照合。更新の経緯は不明だが、原本を過って上書きした後、元に戻した可能性があるという。【前谷宏】(毎日新聞18年4月6日)』

* * * * *

 去年、野党議員が資料請求した時は、見つからず。今年、請求したら、今度は1日で見つかっちゃうなんて。そんなことあるのかしらね〜。<しかも、何だか当たり障りのないような活動をしている3日分だけ?^^;>

 もし、このイラク派遣空部隊の日報の中身が全て公開されたら、当時、小泉・安倍政権がいかに国民を騙して問題のある活動をさせていたか、真相がわかるし。今後、国民が憲法改正や安保政策、自衛隊の活動のあり方などに関して考える上で、と〜っても重要な参考になると思うので、是非是非、より多くの数の日報を開示して欲しいと願っているmewなのである。(@@)

  THANKS 



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/644.html

[政治・選挙・NHK242] 新「民主党」の代表は小沢一郎氏にすべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6843.html
2018/04/07 18:16

<民進、希望両党は月内の新党結成に向け、綱領などを話し合う新党協議会を近く発足させる。

 党名は、民進の前身である「民主党」に戻す案が有力だ。ただ、既に党名の一部に使っている立憲民主党から異論が出て、「本家争い」に発展する可能性もある。

 民進の大塚耕平代表と希望の玉木雄一郎代表が9日以降に会談し、新党協議会の設置で合意する見通しだ。

 新党名をめぐっては、民進、希望両党に民主党を推す声が強い。1996年の旧民主党結党から2016年3月の民進党結成まで20年近く、「民主党」の看板で国政選挙を戦ってきた経緯があるからだ。

 支持者にも浸透しており、民進幹部は「地方議員には『民主』を名乗りたいという人が多い」と説明。旧民主党で初当選した希望幹部も「『希望の党』よりも『民主党』の方が好きだ」と語った。09年の政権交代を成し遂げた当時の党名を野党結集の起爆剤とする狙いもありそうだ。

 ただ「民主党」の名称は、同じ流れをくむ立憲が昨年10月の衆院選で「略称」として使用したため、立憲側から「待った」の声が掛かりそうだ。立憲は次の国政選挙でも引き続き同じ略称を使えるか神経をとがらせており、福山哲郎幹事長は3日の記者会見で、「どういう状況になるか総務省で調べている最中だ」と明らかにした。

 一方、新党の党首は当面、大塚、玉木両氏による共同代表制とする案が浮上している。希望側には「玉木代表―大塚代表代行」を望む声があるが、暫定的な党首と位置付け、1年後に本格的な党首選を行うことも想定している>(以上「時事通信」より引用)


 民主党を新党名にするのなら、代表には小沢一郎氏を迎えるべきだ。かつて自公連立政権を倒して政権交代をなしえたのは小沢民主党だった。しかし小沢一郎氏が首相になると都合の悪いジャパンハンドラーたちが無い所から煙を立てて検察とマスメディアが小沢一郎氏から首相の椅子を奪った。

 小沢氏が表舞台から退去させられた後の民主党が赤子の手を抓るように官僚たちのやりたい放題に迷走し、国民の信を失ったのは記憶に新しい。その時、民主党の多くの国会議員たちは小沢排斥の策動に立ち向かうでもなく、むしろ小沢一郎氏を座敷牢に閉じ込めて消費増税に反対する小沢氏を石礫を浴びせるようにして離党させた。

 民主党政権が瓦解したのは当然だ。「国民の生活が第一」の政治という2009マニフェストを国民は支持していた。今の政治状況でも、いや安倍自公政権が官邸密室政治でいよいよ米国の1%に国家と国民を丸ごと売り渡すさ策動にマンマと嵌められている今だからこそ、小沢氏が提唱した「国民の生活が第一」の政治が日本に必要だ。

 チマチマとした小異をあげつらって分裂するのではなく、「国民の生活が第一」の政治という大同に集まる仲間を大事にするには共同代表ではなく、小沢一郎氏を代表にすべきだ。そうすれば必ず自公政権に勝てる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/679.html

[国際22] 「伝説の投資家 ジョージ・ソロス氏、仮想通貨投資を計画」という情報が、世界を駆けめぐっている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/deb6a21636ad806642e6ce05919e2ddd
2018年04月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「死んだはずのお富さん」ではないけれど、「伝説の投資家 ジョージ・ソロス氏、仮想通貨投資を計画」という情報が、世界を駆けめぐっている。ジョージ・ソロス氏は、米キッシンジャー博士が2016年2月3日、ロシアのモスクワ市を訪れ、プーチン大統領と「世界恒久の平和と繁栄」を目指して「新機軸」の実現に合意して編成した「チーム」の1人であった。これにトランプ大統領と中国の習近平国家主席が加わり、「チーム」は5人となった。その後、「ジョージ・ソロス氏の死亡説」が流れた。だが、ブルームバーグが4月6日、「米国の投資ファンド、ソロス・ファンド・マネジメントが、仮想通貨投資を行うことが明らかになった。同ファンドは約260億ドル相当の資産を運用しており、ファンドの創設者であるジョージ・ソロス氏はかつて仮想通貨を「バブル」だと述べていた」と報じたのである。



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/396.html

[政治・選挙・NHK242] 防衛省日報隠ぺい事件の本質<本澤二郎の「日本の風景」(2937)<イラク派遣部隊29人自殺の真相解明が先>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52208298.html
2018年04月07日 「ジャーナリスト同盟」通信

<イラク派遣部隊29人自殺の真相解明が先>
 安倍晋三の心臓は、なかなかのものである。岸信介の血か、田布施・日本会議の遺伝子か、敵ながらあっぱれだ。他方で、イラク自殺者29人と事情通が知らせてきた。「イラク派遣部隊の自殺者」というのである。国民の代表者は、29人の無念を明らかにする責任がある。遺族の無念はいかばかりであろうか。人間の命は、地球よりも重い。

<オピニオンリーダー卒業?>
 国民は知らないだろう。以前、PKO法が強行されるさいに、防衛省幹部の依頼で講演を頼まれた。「PKO反対」を自衛隊員の前で訴えたところ、意外や「オピニオンリーダー」という10数人の仲間に組み入れられた。
 そこで何があったのかというと、自衛隊の部隊見学である。現場の様子と、自衛官の声を聞く機会を手にした。在京政治部長会でも、何度も声がかかったが、自衛隊嫌いは、それをスポイルしてきた反省もあって、オピニオンリーダーでは、現地視察会には出来るだけ時間を割いた。
 最大の成果は、司令官室の部屋に神棚のあることを確認した。自衛隊基地内に神社もあった。なんのことはない、戦前の皇軍・侵略軍の体質をそっくりと継承していたのだった。
 安倍が自衛隊の行事に率先参加して、訓示に力を入れて、危機を煽り続けてきた理由なのだ。こうした自衛隊の内情を、国民も野党議員の多くは知らない。むろん、外国人は全く知らない。
 正直なところ、危ないと感じた。このオピニオンリーダーの集まりが、安倍内閣と共になくなった。経費が無くなったのだろう、と気にもしていなかった。すると、先日、防衛省から速達が届いた。一方的に「委嘱終了」と市川という広報課長が指示してきた。

 税金の無駄遣い組織と交流することは、あまり趣味に合わない。足腰も田舎だと、声をかけられても、その気になれない。十分、勉強させられたが、その間に「自衛隊員の自殺」が国民の平均をはるかに上回っている、という異様な様子を知ることが出来た。
 そして今回、事情通の「イラク関連で29人の自殺」を指摘されると、その一人一人の無念がわが心に伝染してきた。野党は、29人の無念を明らかにする義務を負っている。詳細を国民に公開す
べきだろう。

 わが息子は、生きようとしていたが、帝京大学病院に続いて東芝病院で命を奪われた。ちょうど8年前の今日である。
 29人の自衛隊員は、自ら死を選んだ。二度とない命を絶った原因を、納税者は知る権利がある。

<戦闘地域に送り込んだ悪徳政府>
 今回のイラクと南スーダンPKO派遣部隊の、大事な日報をなぜ隠したのか。
 専門家なら、即答できるだろう。派遣してはならない戦闘地域への派遣であった、と事情通は解説したものだ。そう、法律で禁止した危険地域に派遣していたのだ。これを時の政府要人は知っていた。派遣される自衛官は、政府に騙されて現地入りさせられたものだ。
 これは法治国家として由々しい一大事である。国権の最高機関も、埒外に置かれていた。国民・議会も、騙されていた。哀れな直接被害者は、派遣された自衛隊員である。それだからこそ特別手当が用意された。全てを隠ぺいした原因というのだ。
 自殺した自衛官の無念はいかばかりか。遺書は焼却されたのか?ここは明らかにされなければならない。平和憲法で一番安全な自衛隊員が、突如、危険な戦闘地帯に送り込まれていた、その可能性は高い。
 イラク派遣に即応した英国首相は、責任を追及され、政治的に失脚させられた。「ブッシュのプードル犬」ブレアである。東京のポチは小泉純一郎である。彼の周りに東芝OBが暗躍、郵政民営化に取り組んで、自ら社長に就任した西室泰三である。英米原発企業のWHを子会社化して、東芝は沈没した。
 愚かな政治リーダーのもとで、自衛隊員も東芝社員も泣いている。

<文民統制機能せず>
 今回、ないはずの日報が、次々と見つかっている。想像するに、自衛隊内の善良な隊員が、内部から告発している様子を目にすることが出来る。
 森友事件の主犯である安倍夫妻の暴政にいたたまれなくなっている財務省の良識派が、決起したことで、公文書改ざん・偽造事件が表面化している、これと同じことが、防衛省で起きている。

 悪逆非道な安倍・日本会議政府が、内部から突き上げを受けて、安倍の心臓を揺さぶっていると認識できる。
 いうところの、シビリアン・文民統制不在の防衛省を露呈しているのである。この事件発覚で、安倍の御寵愛の稲田が、久しぶりにテレビの前に登場し、けしからんと息巻いている。その前に、シビリアンを貫徹できなかった自らの非を、日本国民と議会に謝罪することである。
 文民統制が存在しない日本の現状は、深刻この上ない。石破も小野寺も失格である。稲田を起用した安倍も同罪である。
 憲法違反を公然と口にする政治屋を、防衛幹部は信用しない、信頼の対象ではない。人間の命を大事にしない政治屋・経済人を、国民は信用しない。命と向き合っている人たちは、なおさらのことである。

<無能大臣にソッポ向く自衛隊員>
 その時の雰囲気で選任される防衛大臣が、25万の隊員の尊敬を受けることはない。議会で大嘘を突く犯罪首相の訓示に、耳を傾ける自衛隊員はいない。ここがまるで分かっていない永田町である。
 無能大臣は、いまの小野寺もそうである。「修身斉家」の人物でないと、防衛大臣は務まらない。人間の命は、ことほど重い。小野寺に忠誠を尽くせる自衛隊員が、一体、何人いるだろうか。ワシントンに安倍と共に、盲従する小野寺に忠誠を尽くせるわけがないだろう。
 不動産屋の大統領に催促されると、二つ返事で高額武器を購入する内閣総理大臣を尊敬する日本人はいない。

<防大教育に欠陥も>
 防衛大学校を知っている日本人が何人いるだろうか。一度、防大を見学したことがある。校内にある書店をのぞいてみた。
 日本の立ち位置である日本国憲法関連の本は、一冊もなかった。戦後体制の日本を教える本がないのだ。どなたか現地で確認するといい。
 防大の教育に問題がある。シビリアンをわきまえない防大卒業生が、いまの自衛隊を統率している。常識をわきまえない若者が、自衛隊の中枢にいる。
 事情通は、防大にも目を向けて欠陥を指摘している。日本国憲法を知らないまま、自衛隊の中枢で、防衛の任務についている。「高卒で数年、頑張ると、家を建てることが出来る」とずいぶん前に聞かされたものである。
 「防大生の質」に問題がある、と事情通は決めつける。防大にまともな教育者が不在なのだ。政治屋が選任する防大に人材などいない。まともな卒業生は、民間へと走っていく。意図的に敵をつくる安倍・自公政権では、なおさらのことであろう。

<違憲の改憲軍拡に指揮あがらず>
 日本には、右翼を含めて愛国者がいない。ワルはいっぱいいる。時代錯誤の天皇教など、皇室が迷惑している。歴史の教訓を放棄するような改憲軍拡政権を、誰も尊敬しない。そしてゴマすり防大OB指揮官に、命をささげる自衛隊員はいない。根幹が問われている!

2018年4月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/680.html

[政治・選挙・NHK242] 稲田が豪語した「私の指示」は、口頭かつ曖昧ゆえ伝わらず+国民、国会を冒涜する行為に怒!(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27186300/
2018-04-08 17:01

 安倍首相の人事は、超保守仲間が7割、そして昔から仲良くしてくれた人を中心に選んだまさにお友達内閣であるため、多くの大臣はろくに答弁もできず(失言はできるか)、ろくにお仕事もできずに終わってしまうのだが・・・。

 その中でも、稲田朋美氏を防衛大臣に任命したほど無責任で問題のある人事はなかっただろう。(-"-)

<ふと思い出したことに、稲田大臣は、自分自身のことでも虚偽答弁をしていたのよね。森友学園の籠池前理事長の相談を受けたこともないって言ってたのに、しっかり裁判に代理人(籠池氏の担当弁護士)として、出廷してたりして。^^;
 そうだった。稲田さんのところは、当初はご夫妻の運営する法律事務所で、森友学園の顧問弁護士を引き受けていたのよね。(~_~;)>
 
 稲田氏がいかに閣僚として、とりわけ防衛大臣として能力や資質がないかということは、当時にブログにもさんざん書いたことだけど。
 ここに来て、新たにアチコチからなかったはずの日報が出て来たのを見て、改めてそれを実感させられた。_(。。)_

* * * * *

 稲田前大臣は、昨年、あとから日報があるとわかった時も、「私の指示で」「私の指示で」を連発。自分のリーダーシップによって、日報などの情報開示が進んだかのようなことを言ってたのであるが・・・。

 たとえば、昨年7月に(やっと)防衛大臣を辞任した時の会見でも・・・

『――陸自などは大臣にきちんと報告している、了承されたという認識を持っているという報道があり、大臣の説明と大きく食い違っている。逆に見ると、陸自という実力組織に対して文官統制がまったく効いていないとみる向きもある。防衛大臣として文官統制がとれているという認識か。

 繰り返しになるが、たとえば今回の日報も、破棄、不開示とされたものを私の指示でもって開示をしたわけだ。また特別防衛監察で徹底的な事実解明も今している。また日報のあり方を含め、そういった再発防止策、また改善すべき点は徹底的に改革をするということで進めているところだ。

 ――いまの時点で文官統制はとれているのか。

 いま私が申し上げたように日報に関しては私の指示で開示した。また調査もしている。改革すべき点は改革しなければならないと思って進めてきているところだ。もちろん批判される点、今おっしゃいましたような点、報道されていることも事実だが、やるべきことをしっかりやっていきたいと考えている。 (朝日新聞17年7月21日)』

* * * * *

 ところが、イラク日報の探索に関する稲田大臣(当時)の「私の指示」は口頭によるもので、曖昧だったため、自衛隊内全てには伝わっておらず。認識していたのは、一部の人たちだけだったとのこと。(~_~;)

 防衛省内の探索指示のメールも3通だけ。内容も曖昧な感じで、「指示」ではなく「指摘」や「確認事項」だと受け止めていた幹部もいた様子。何だか今後も、重要な指示や確認事項がきちんと伝わって、実施されるのか不安になってしまうところがあった。(ーー)

『稲田氏の日報探索指示は口頭、自衛隊全体への伝達もなし

 防衛省は7日、存在しないとしてきた自衛隊のイラク派遣の際の活動報告(日報)について、昨年2月に探索を求めた当時の稲田朋美防衛相の「指示」は口頭で、「本当にないのか」と疑問を投げかけるものだったことを明らかにした。統合幕僚監部の幹部は指示を防衛省・自衛隊全体に伝達しておらず、統幕は不適切だったと認めた。

 陸上自衛隊が日報を把握しながら1年にわたり隠蔽(いんぺい)したとされる問題が、大臣の指示内容と統幕が適切に伝達したかという問題にも発展した形だ。防衛省・自衛隊内の文民統制に対する認識も厳しく問われる。

 防衛省によると、昨年2月22日に防衛省大臣室で、稲田氏が辰己昌良・統幕総括官(現・大臣官房審議官)に対し、「イラクの『日報』は本当にないのか」と口頭で探索を「指示」した。同日、辰己氏の部下である統幕参事官付が「RE:イラクの日報」との件名で統幕、陸空の幕僚監部の一部の部署の担当者あてにメールを送った。

 メールの内容はあいまいで、探索の指示を直接的に表現した文言はなく、質問調の文面。稲田氏の発言を「指摘」とし、「探索いただき無いことを確認いただいた組織・部署名を本メールに返信する形でご教示いただけますでしょうか」と記すにとどまっていた。メールを受け取った部署は、新たな探索結果ではなく、稲田氏の国会答弁以前に「ない」とした部署名などを答える内容を返信したという。その後の3月10日には、陸幕からも不存在の回答があった。

 辰己氏は「背広組」の文官で、統幕内では「制服組」の統幕長に次ぐ「ナンバー2」の一人。国会答弁にも立つほか、大臣の指示を自衛隊に伝える立場だった。辰己氏もメールを出した参事官付も、稲田氏の発言を「探索指示」と認識していた、と省内の調査には答えているという。

 防衛省では、昨年2月、野党議員の資料要求を受け、限られた部署で探索。稲田氏は同20日の国会で「見つけることはできなかった」と答弁し、その2日後に辰己氏に「指示」をした。統幕はこの点について、稲田氏が「日報がないのか疑問に感じられたためではないか」としている。

 一方、防衛省は省内・自衛隊に対し、今月20日までに日報が保管されていないか回答を求めている。(藤原慎一、古城博隆)


     ◇

■稲田朋美防衛相(当時)の口頭指示

昨年2月22日、大臣室での答弁レクの際、稲田氏が辰己昌良・統合幕僚監部総括官(当時)に対して「イラクの『日報』は本当にないのか」と発言。

■昨年2月22日、統幕参事官付から統幕運用部運用第2課、陸上幕僚監部運用支援・情報部運用支援課および航空幕僚監部運用支援・情報部輸送室に対し、メール。

 「本日の大臣レクの際に、大臣より、『イラクの日報は本当にないのか?』」とのご指摘がありました。ついては、たびたび恐縮ですが、探索いただき無いことを確認(紙媒体・電磁的記録)いただいた組織・部署名を本メールに返信する形でご教示いただけますでしょうか。(朝日新聞18年4月7日)」

 昨年2月、稲田防衛大臣は国会でイラク日報について質問を受けたのに対して、(その時はろくに探しもせずに)「見つからなかった」と答えていたのだが。

 上のようにゆるゆるの感じだったので、防衛省の職員は、イラクの日報に関しては国会で問題になっていると認識していなかったとのこと。 (・o・)
 それで、今年になるまで、その存在も上に報告されていなかったのだという。<と、釈明しているのだが。要は稲田大臣などまともに相手にしておらず、ナメ切っているのよね。(-"-)>

『イラク日報発見者「国会で問題という認識なかった」

 陸上自衛隊の山崎幕僚長は、イラクの日報を去年3月に見つけていた責任者が「国会対応で問題になっている文書という認識がなかった」ことを明らかにしました。

 防衛省・山崎陸幕長:「(日報を見つけた教訓)センター長については、イラクの(日報)問題が国会で対応、問題になっているという文書であるという認識はなかったと(報告受けてる)」
 また、このセンター長は「南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報に関する調査の対象ではないので報告しなかった」とも話しているということです。これに先立ち、自衛隊制服トップの河野統合幕僚長も、一連の日報問題についておわびしました。
 防衛省・河野統幕長:「結果として、大臣及び国会に対して背信的な行為を行ったと言われてもしょうがない。このように思っています」
 防衛省は調査をしたうえで、今月中旬にも問題となったイラクの日報を公表したい考えです。(ANN18年4月6日)』

* * * * *

 しかし、財務省の文書改ざんもそうだが。国会に対して、実際には存在する文書を(ろくに探しもせずに)「ない」と答弁して提出しないことは、国会の重要な使命である行政のコントロールを逸脱する行為、ひいては主権者である国民を冒涜するような行為であるわけで。<こんな風に官僚、特に防衛省や自衛隊が国民をナメて、好き勝手に情報を扱うようになると、さらにアブナいことにもつながるし。>
 野党議員&国民の怒りはどんどんと高まって来ている様子。(**)

『公文書改ざん問題抗議デモ、野党幹部が相次ぎ参加

 森友学園をめぐる財務省による公文書改ざん問題などに抗議する6日夜の首相官邸前デモに、立憲民主党の福山哲郎幹事長や共産党の小池晃書記局長ら野党幹部が参加した。野党幹事長クラスが相次いで加わることで街頭での抗議デモとの連携を強め、疑惑解明や政権の責任追及を迫りたい考えだ。

立憲の福山氏は、森友問題に加えて2日に発覚した自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)問題にも触れ、「まさに日本の民主主義が壊されてきた1年だ。安倍政権は国会で真実を語らないことが国民にも知れ渡った。国民を裏切っていることと同じだ」と訴えた。

 共産党の小池氏は「公文書の改ざんやうそをつかないのは当たり前。こんなことを許していけないのは保守も革新も、右も左もない」と強調。「皆さんの毎週の戦いが野党を結束させている。市民の後押しで安倍政権を倒し、新しい誇り持てる日本に変えていこう」と市民と野党のさらなる連携を呼びかけた。デモには社民党の福島瑞穂副党首も駆け付けた。

 首相官邸前の歩道はこの日、「市民と共に政治を」「未来のための政治を」と書かれたプラカードや色鮮やかなペンライトを持った人で埋め尽くされた。安倍晋三首相の妻昭恵氏らの説明責任を求め、「本当のことを言え」などと訴える声が響いた。

 デモ主催者らは今月14日に国会前で大規模デモを予定し、森友問題などの真相究明を求める声をさらに広げていきたい考えだ。(及川綾子)(朝日新聞18年4月7日)』

 何かTVメディアの伝え方が弱いのが気になるのだけど。ここから野党はもちろん、国民も後押しする形で、過去の問題点も含めて、安倍内閣をどんどん追い込んで行きたいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/681.html

[政治・選挙・NHK242] 日本のために、安倍氏には一日も早く退陣して頂きたいと願うばかりだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6846.html
2018/04/09 05:52

<トランプ米大統領は8日、中国の知的財産侵害に対する制裁関税をめぐり「知財で取引は成立するだろう」とツイッターに投稿し、交渉での紛争解決に意欲を表した。中国が貿易障壁を下げるとの見通しも示したが、根拠は明らかにしていない。トランプ氏は5日に追加制裁を課すと「脅し」をかけるなど、自らが事態を悪化させている。

 トランプ氏は「中国は貿易障壁を下げるだろう。それは正しいことだからだ。税金は互恵的になる」と述べ、関税引き下げなどの譲歩を引き出せると主張した。「貿易紛争で何が起ころうとも、習近平(シー・ジンピン)国家主席とはいつも友人だ」と首脳間の良好な関係も持ち出した。

 トランプ政権は中国からの輸入品500億ドルに制裁関税を課すと表明。中国が報復関税を公表したことに反発し、トランプ氏は5日、1千億ドルの輸入品を対象にした追加制裁の検討に入るなど、貿易摩擦が激しくなっている。一方で中国と交渉し、知財侵害への対処や対中貿易赤字の削減策で譲歩を引き出せれば、関税発動を見直す構えもみせている>(以上「日経新聞」より引用)


 日本人は嫌悪するが、ブラフを掛けて相手から譲歩を引き出す、というのが世界の商談ではよく用いられる手だ。トランプ氏も習近平氏も世界標準的な商売人のようだ。

 お互いに口汚く罵り合い高関税を制裁的に課すと脅しあっていたが、どうやら穏当な妥協的へ向かって収束しているようだ。外交のあり方はこのようなものだ。

 安倍氏は政権の危機的状況を改善すべく、トランプ氏に米朝会談で日本人拉致被害者の帰還も交渉材料の一つに上げてもらいに行くようだが、トランプ氏から反対に何を持ちかけられるの分ったものではない。

 これまで散々米国からポンコツ兵器を押し付けられてきたが、この上どんな条件を突きつけられるのだろうか。トランプ氏に拉致被害者の件を頼むのなら、反対に何らかの要求があることを覚悟しなければならない。

 しかし実際の米朝会談でトランプ氏が拉致被害者の件を持ち出すとは思えない。米朝会談は北朝鮮の核・ICBM開発と北朝鮮の安全保障に関して話し合う場であって、日本人拉致被害者を話し合う場ではないからだ。

 そして北朝鮮も日本から1兆円を超える援助金を獲得するためのカードとして、日本との交渉の場で使うとみるべきだろう。安倍氏がトランプ氏とゴルフをしに米国へ飛んでいくのはパフォーマンスに過ぎない。日本にマトモな外交官がいれば「日本の国益を損なうから行くべきではない」と進言するのだろうが、残念ながら日本の外務省は安倍氏の世界漫遊を傍観するだけの無能な外交官しかいないと実証済みだ。

 もはや安倍氏が外交を取り仕切るのはやめるべきだ。彼が外交でもいかに無能だったか、既に過去五年有余で分かっているではないか。むしろイスラエルでISを故意に刺激するような発言するなどといった失言の方を恐れるべきだ。

 安倍氏を国外へ出すべきでない、とマスメディアは批判すべきだが、寿司友ばかりがゴロゴロしているマスメディアに、正論を吐ける人はいない。日本のために、安倍氏には一日も早く退陣して頂きたいと願うばかりだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/707.html

[政治・選挙・NHK242] 中国の李克強首相は5月9日に来日、その際、小沢一郎代表と面会して、旧交を温める可能性が大である(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/5fec32e58bcf5a441d17dd45a26f3df2
2018年04月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 中国の李克強首相は5月9日、東京で開催の日中韓首脳会談に出席するため「公式実務訪問賓客」として来日し、天皇陛下に拝謁する。また、首相官邸で行われる「日中平和友好条約締結40周年の記念会合」で演説する。その後、10日〜11日の日程で、北海道を訪問し、日中の地方代表が参加する会議に出席する予定という。中国首相の訪日は2011年5月の温家宝氏以来となる。李克強首相は、青年時代、岩手県水沢市、現在の奥州市内にある小沢一郎代表の私邸でホーム・スティをしていたことがあり、来日を機会に面会して、旧交を温める可能性が大であり、小沢一郎代表の中国人脈の層の厚さは、安倍晋三首相を凌ぐことを改めて日中両国民に印象づけることになりそうである。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/708.html

[政治・選挙・NHK242] レイプ・強姦は死刑<本澤二郎の「日本の風景」(2939)<やくざ・米兵・山口強姦魔を排除せよ!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52208511.html
2018年04月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<キャサリン・ジェーン・フィッシャーの勇気に仰天>
 昨夜は少し興奮してしまった。珍しく日本記者クラブのメールを開示したが、例によって大した会見記録はない。関連する有楽町の、日本外国特派員協会のアドレスを初めて開いた。そこにケダモノ米兵にレイプされ、12年という長期間、犯人を追い続けたオーストラリア人女性のキャサリン・ジェーン・フィッシャーの2013年11月21日の同協会での、貴重な記者会見を見て、怒り狂ってしまった。追及する「木更津レイプ殺人事件」の犯人・やくざ浜名を、刑事告訴しなかった美人栄養士と比較すると、改めて日本女性の弱さ・勇気のなさに衝撃を受けてしまった。レイプ・強姦は、死刑・極刑にすべきである!

<110番しなかった「木更津レイプ殺人事件」被害者の美人栄養士>
 人間は、実に身勝手な生き物ゆえに、自分と関係ないことには、われ関せずと逃避して、それでいて高見の見学をして、良しとする。進歩のない、惰性・堕落の社会に追い込んでいることに、気付こうとしない。いまの安倍・自公内閣の暴政は、そうした中で現出したものである。

 「木更津レイプ殺人事件」の犯人浜名は、3本指の入れ墨やくざだ。被害者が発信していた片言隻語と、やくざの恐怖の脅しで倒れた直前の長時間AU/KDDI携帯通話から、犯人を割り出したものだが、レイプから殺害されるまでの半年間、ついに被害者の美人栄養士は、犯人や共犯者らを刑事告訴しなかった。

 泣き寝入りどころか、強姦殺人犯を自ら隠蔽してしまっていた。恐ろしい驚愕すべき殺人事件だった。しかし、この種の事件はゴマンとある日本である。

 素敵な奥さんをもつ男たち、娘のいる親たちが、共に不安に怯える共通する課題である。キャサリン会見を見て、改めて、日米地位協定の下でのレイプ文化に、日本政府までがのめり込んでいる事実、そこから従軍慰安婦などの歴史認識の不条理な対応が、くっきりと見えてくるのである。
 ケダモノでない、と思う男たちの決起が求められている。自由と民主主義を信仰する日本人は、いま立ち上がる時なのだ。

<日本の女性議員決起が喫緊の課題>
 日本女性のダメなところ、不甲斐なさは、敗戦後に自由と民主主義を、ようやく手にしながら、本物の女性の権利、男女平等の地位を確保する運動家が生まれなかったことだ。真の女性指導者が、一人もいなかった。
 東京在住のキャサリンこそ、その第一人者である。もう一人が、TBS強姦魔に倒れたが、立ち上がった伊藤詩織さんである。

 日本のレイプ文化を甘受しているような、現在の日本の女性議員は、よほどどうかしてしまっているのである。やくざを夫にした閣僚が、自民党総裁選に出馬するらしいということを聞かされると、永田町の恐怖の狂気に唖然とするしかない。

 女性議員はキャサリンと詩織さんを講師に呼んで、敢然と立ち上がり、刑法にレイプ・強姦を死刑とする改正案を、即座に提起すべきである。

<男女平等の日本へ舵を切れ!>
 女性宮司が日本刀で斬り殺された富岡八幡宮殺人事件や、相撲取りの世界である、土俵上に女性を上がらせないという、奇異な女性差別が存在する神社神道は、文句なしの悪しき欠陥宗教である。原始宗教そのもので、国際性はゼロだ。これが日本侵略戦争の震源地となったもので、人類は容赦することが出来ない。
 しかも、それらと連携することで、権力の甘い蜜に群がる公明党創価学会も、カルト・狂信的ないかさま教団なのであろう。安倍の暴政は、信濃町の不条理な選挙作戦と、深く深く結びついたもので、いまでは評価する識者はいないはずである。平和・福祉・教育の政治を目標にするというが、聞いて反吐が出る。
 まともな日本人、外国人は、彼らと手を切るべきだろう。

 レイプを100%排除する社会となって初めて、男女平等社会が実現できる。女性議員の団結と決起が求められている。立憲民主党の辻本や社民の福島、自由の森らが結束すれば、法務大臣の上川も、目を覚ます可能性があるだろう。直ちに行動を起こさねばならない。
 森友・加計・TBS強姦魔事件と、新たな防衛省のイラク・南スーダン日報隠ぺい事件の発覚で、安倍・自公内閣は、文字通りの「女性を敵」とする政府であることを、天下に明らかにした。

<日本レイプ文化を放逐せよ!>
 レイプ・強姦に死刑と法改正すれば、TBS強姦魔はいなくなる。「木更津レイプ殺人事件」の犯人のやくざ浜名も、この世から追放される。
 日米地位協定も、この法治が繁栄されるように大改正をするのである。いずれ日米不平等の安保条約も廃棄するしかない。
 キャサリン会見を聞いてみて、沖縄だけでなく、列島で無数の女性がレイプされていることもわかった。しかも、警察がキャサリンを拘束、犯人を日米政府が、米国内に逃亡させていることも判明した。
 日本がアメリカの奴隷国家、女性は性奴隷として裁判も起こせない。沖縄の新聞は、まともだと信じていたが、実際はかなりいい加減であることも分かった。
 日本は、本当に恥ずかしいレイプ文化の三流国なのだ。

<やくざ・米兵・山口強姦魔を排除せよ!>
 フイリピンのドゥテルテ大統領は、入れ墨やくざを銃殺か豚箱に入れて、治安を回復、薬害から市民を解放することに成功して、人気を博している。
 中国も見習って、黒社会というやくざ組織撲滅に立ち上がった。日本が隣国に送り込んだ入れ墨やくざは、追い詰められている。
 やくざを撲滅、米兵を追放、TBS強姦魔のような悪魔を追放する日本にする、そのためにレイプを極刑にするのである。

 「キャサリンに続け」である。詩織さんに学ぶ女性になるのである。「強姦は死刑」にすれば、ことは簡単である。「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、いまも地獄から、そう叫んでいるのが、はっきりと聞こえてくる。

2018年4月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/709.html

[政治・選挙・NHK242] 安倍政権下で戦争体制作り進む。日本版海兵隊、陸空海の統合司令部が発足。日報も管理できないのに(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27188119/
2018-04-09 13:26

【JRA桜花賞は、2番人気アーモンドアイwithルメールが、異次元の33秒台の脚を見せて、まさに絵に描いたような「大外一気」で優勝をした。(*^^)v祝 <1分33秒1のレコード勝ち。何か画面の手前をサ〜ッて飛ぶように駆け抜けて行ったので、外だけ一頭、別のレースの画面をかぶせたのを見ている感じがしちゃった。^^;>
 お父さんは12〜3年に国内外の短距離GIを6つも勝ったロードカナロア。(MY溺愛馬トロットスターの中山12レコードを塗り替えちゃった馬ね。>ルメールはオークスも大丈夫って言ってたけど。NHKマイルという手もありかと。ラッキーライラック&石橋脩+αについては、またの機会に。】

 さて、先週は、防衛省というか、陸上自衛隊と航空自衛隊がトンデモ日報隠しをしていたことが発覚。安倍内閣や稲田、小野寺の新旧防衛大臣の管理能力が問われるような事態になっている。(・・)

 全ての行政機関の中でも、防衛省&自衛隊は武力を有する実力組織であるだけに、より強いコントロールが必要になる。(++)

 しかも、安倍内閣は国政選挙で圧勝続きなのをいいことに、どんどんと軍事力を増強。防衛費用のアップはもちろん、日本が米国と共に戦争に参加できる国になるように、アブナイ戦争体制作りを進めているのだ。(-"-)

 実際、自衛隊は3月27日に、陸海空自衛隊を統合して司令する「陸上総隊」と日本版の海兵隊と言われる「水陸機動団」を作ったばかりなのである。(@@) 

<もしかして「この2つがスタートするまでは、日報のことを隠しておいた方がいい」と考えた幹部もいたりして?^^;>
 
* * * * * 

 そして、日報隠しや自衛隊の管理の問題が起きているにもかかわらず、今月4日には、小野寺防衛大臣も出席して、「陸上総隊」の式典が行なわれたいう。(-_-;)

 陸上総隊は、国に5つある陸自部隊を一元的に指揮するだけでなく、海上、航空自衛隊、さらに米軍の司令部との連絡調整も担うとのこと。要は戦争する際に、3つの自衛隊を統合する形で、米軍と一緒にアレコレ戦略を練って、司令を出すところなのだ。(-"-)

 これまで日本では、戦前の反省(軍隊への権力集中や陸自の暴走による失敗)も踏まえて、このように軍事的な権力を統合して指揮をする組織は、あえて作らないようにしていたのだが。安倍政権の下、ついにその自制も破られてしまったことになる。 (ノ_-。)

 小野寺大臣は、戦前回帰を懸念する声に「今は、厳格なシビリアンコントロールが徹底されており、陸上総隊の設置で陸自が暴走するといった指摘は全く当たらない」と反論していたのだけど。今回の日報隠しが発覚した上、小野寺大臣への報告に何ヶ月もかかっているのを見ると、とても厳格なコントロールがきいているとは言えまい。<稲田前大臣の頃は尚更ね。(-"-)>

* * * * * 

 さらに、7日には「水陸機動団」(日本版の海兵隊)の訓練が公開されたという。(++)

 米軍の海兵隊は、緊急展開部隊として、他国にはいって偵察や攻撃を行なうことを主な任務とした部隊なので(本国の防衛は行なわない)、日本にこのような部隊を作るのは「専守防衛」の方針に反するのではないかとの疑問、批判が出ている。(-"-)

 日本政府は、とりあえず「離党防衛のため」なのだと。「日本の離島に敵が侵入した際に、上陸して防衛を行なうために、水陸で活動できる部隊が必要だ」という大義名分で、この部隊を作ったのであるが。将来は、海外の邦人救助にも利用したいと考えているようだ。<2100人規模でスタート。3000人に増やす予定なんだって。>

 隊員たちは、既に米海兵隊と一緒に、色々な場所に上陸して、活動する訓練をずっと行なっているとのこと。もちろん、その気になれば、すぐに戦闘(他国への攻撃)への参加もできるように準備を進めていることは間違いあるまい。(-"-)
<水陸機動団は日米共同司令部のある陸上総隊の指揮下にあるしね〜。>

『陸上総隊が本格始動、3自衛隊の統合運用を強化

[東京 4日 ロイター] - 陸上自衛隊に新たに発足した統一司令部、陸上総隊が4日、本格的に始動した。全国に5つある陸自の方面隊を一元的に指揮するとともに、海上、航空自衛隊、さらに米軍との調整機能を担う。北朝鮮や中国の軍事力強化で安全保障環境が不安定化する中、3自衛隊の統合作戦を迅速に展開できるようにする。

陸上総隊は3月27日に発足し、4月4日に朝霞駐屯地(東京都練馬区、埼玉県朝霞市など)で小野寺五典防衛相が小林茂・初代司令官に隊旗を手渡した。小野寺防衛相は北朝鮮と中国の脅威に言及した上で、「陸・海・空の全自衛隊の力を発揮させることが(総隊に)課せられた任務。全力で取り組んでほしい」と訓示した。

とりわけ北朝鮮については、度重なる核実験と弾道ミサイルの発射に触れ、「南北首脳会談や米朝首脳会談に向けた動きもあるが、こうした事実も踏まえ、しっかりと見極める必要がある」と語った。

陸上自衛隊には北部、東北、東部、中部、西部の5方面隊がある。しかし、旧日本軍に権限が集中した過去の反省を踏まえ、これまで統一して指揮をする組織がなかった。小野寺防衛相は記者団に「旧憲法下の体制とは全く異なり、厳格なシビリアンコントロール(文民統制)が徹底されている」とし、過去の過ちを繰り返すことはないと強調した。

 一方で、政府が「存在しない」としてきたイラク派遣部隊の日報が今年1月に陸自で見つかった後、大臣への報告に約3カ月かかったのは、文民統制に問題があるとの指摘がある。小野寺防衛相は「自衛隊へのシビリアンコントロールをしっかり機能させる私どもの役割をしっかり果たすために、今回の(日報の)件についてもしっかり説明していきたい」と語った。(久保信博)(ロイター18年4月4日)』

『防衛相「陸自暴走当たらない」 陸上総隊の司令官旗授与

 陸上自衛隊を一元的に指揮する「陸上総隊」の司令官旗授与式が4日、朝霞駐屯地(東京都練馬区など)であった。南スーダンの国連平和維持活動(PKO)をめぐる日報隠し問題の発端となった中央即応集団が母体。小野寺五典防衛相は訓示の中でイラク派遣時の日報問題に触れ、「国民の信頼を再び損なわぬよう、再発防止に万全を期すように努めていただきたい」と求めた。

 小野寺氏は式後の会見で、戦前の反省から権限集中を避けてきた陸自の歯止めが失われるのではないかと報道陣に問われ、「厳格なシビリアンコントロールが徹底されており、陸上総隊の設置で陸自が暴走するといった指摘は全く当たらない」とも語った。(朝日新聞18年4月4日)』

* * * * * 

『陸自:「日本版海兵隊」演習公開 南西諸島防衛

 離島防衛のための「水陸機動団」が配備された陸上自衛隊相浦駐屯地(長崎県佐世保市)で7日、隊旗授与式があった。先月27日に発足後、「日本版海兵隊」とも称される水陸機動団が公開されるのは初めて。

 水陸機動団は中国の海洋進出を念頭に配備された部隊で、沖縄県・尖閣諸島など南西諸島を守るため、2個連隊、約2100人で発足。将来的には約3000人規模に拡充する構想もある。

 式典では山本朋広副防衛相が団長の青木伸一駐屯地司令に隊旗を授与し、小野寺五典防衛相の訓示を代読。イラク派遣部隊の日報問題にも触れて「大変な危機感を持っている。基本動作を徹底してほしい」と述べた。

 離島に上陸する際に隊員が乗り込む水陸両用車(AAV7)10両が空包を撃ちながら隊員と共に前進する演習を披露した。演習には米海兵隊約20人も参加した。

 部隊を運ぶ垂直離着陸輸送機「オスプレイ」は佐賀空港(佐賀市)への配備のめどが立たないことから、約1000キロ離れた木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備される見込み。【綿貫洋】(毎日新聞18年4月7日)』

 北海道新聞が、mew同様、『水陸機動団発足 専守防衛を貫けるのか』と危惧する社説を出していたので、ここにアップしたい。

『防衛省は、離島防衛を担う陸上自衛隊の専門部隊「水陸機動団」を長崎県佐世保市の相浦(あいのうら)駐屯地に発足させた。

 中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島などを念頭に、占拠された離島に上陸して奪還するのが任務だ。危険性の高い敵前上陸を担う米海兵隊をお手本とし、「日本版海兵隊」とも呼ばれている。

 これと軌を一にするように、米軍基地が集中する沖縄で自衛隊増強の動きが着々と進んでいる。
 集団的自衛権の行使を可能とした安全保障法制の施行からきょうで2年。一連の動向からは、役割を広げた自衛隊と米軍の一体化が進み、専守防衛政策がさらに変質する懸念を拭えない。

 陸自には各方面隊や水陸機動団を一元的に運用する陸上総隊も新設され、1954年の創設以来最大の組織改編となった。

 2個連隊、約2100人態勢の水陸機動団は輸送機オスプレイと水陸両用車を活用し、米軍や海空の自衛隊と連携する。十勝管内大樹町での訓練も検討されている。

 米軍の数々の侵攻作戦に参加してきた海兵隊は「殴り込み部隊」といわれている。

 水陸機動団の設置は防衛目的とはいえ、攻撃的機能を備えている点は同じだ。相手の侵攻に備える従来の部隊とは事実上性格を異にするとみなすべきではないか。

 海上自衛隊の元自衛艦隊司令官の香田洋二氏は、2014年に国会で参考人として「上陸作戦能力というのは、海外派兵につながるということでつい10年前まではタブーだった」と証言している。

 その不安は消えていない。

 見逃せないのは、防衛省が水陸機動団を佐世保に続き沖縄本島にも置いて、米海兵隊基地を共同使用しようと模索していることだ。

 日米のなし崩しの一体化が進めば、朝鮮半島や台湾海峡の有事の際、安保法の下で米軍の作戦に自衛隊が参加するような事態が現実になる恐れも高まるだろう。

 南西諸島方面ではほかにも陸自の配備計画がめじろ押しだ。沖縄県・与那国島に沿岸監視部隊が発足したのに続き、宮古島や石垣島、鹿児島県・奄美大島にもミサイル部隊などを展開する。

 あまりに急激な増強には「冷戦終結後に人員や装備を削減された陸自が尖閣防衛を口実に生き残りを図っている」との指摘もある。

 中国を刺激し、軍拡競争にもつながりかねない。米軍基地の負担に苦しむ沖縄の将来にとって望ましいことなのか疑問である。(北海道新聞18年3月29日)』

 昔なら、TVでも、もっとこういうニュースを大きく取り上げて、国民に知らせたのに、最近はほとんどスル〜している感じだし。
 日本のメディアや国民は、このように軍事力が増強されることに対して、もはや何の警戒心も抱かなくなってしまっているのかな〜と思うと、何だか哀しくなってしまうmewなのだった。(-"-)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/710.html

[政治・選挙・NHK242] 大阪地検特捜部(女性特捜部長)の「秋霜烈日」鋭い追及の手が冴えわたり、安倍晋三首相が断崖絶壁からついに転落死する時がきた
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/32e02d2ef921c33c8342332fd1c752d0
2018年04月10日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相との癒着が疑われている日本のマスメディアが少なくない由々しき事態が問われている深刻な状況下で、「森友学園事件」について、ようやく「核心」に迫る報道が現われてきた。それは、日刊ゲンタイの4月10日付紙面(3面)だ。「森友事件に新展開 検察の狙いは政界に流れた融資20億円か」という見出しをつけて、「森友事件に新展開か。大阪地検特捜部は、森友学園が小学校建設のために銀行から受けた融資の一部が政治家に流れているのではないかと判断し、汚職事件として捜査を開始している――。こんなウラ情報が駆け巡り、政界は騒然だ」と報じた。この事件の本質は、財務省理財局が作成した「決裁公文書」に記載されている「本件の特殊性」「特例的な内容」という表現の裏に隠されている「政治家+大手銀行合作」「土地ころがしビジネス」にある。汚職事件の主犯は、改ざん前の書き換え前の決裁公文書に書かれている複数の政治家(安倍晋三、麻生太郎、鳩山邦夫、鴻池祥 肇、中山成彬、平沼赳夫、北川イッセイ・・・)である。大阪地検特捜部(女性特捜部長)の「秋霜烈日」鋭い追及の手が冴えわたる。安倍晋三首相が断崖絶壁からついに転落死する時がきた。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/748.html

[政治・選挙・NHK242] 野党は「政党ごっこ」をやめて「国民のための政治」を始めよう。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6848.html
2018/04/10 04:30

<民進党の大塚耕平、希望の党の玉木雄一郎両代表は9日、国会内で会談し、大塚氏が呼びかけた新党構想に玉木氏が正式に応じ、両党を中心とした新党結成を目指すことで合意した。両党の役員が党名や綱領、基本政策を話し合う新党協議会を設置することも決め、党首会談後の同日夜に初会合を開いた。ただ、1月に両党の統一会派構想が頓挫した時と同様に異論があり、両党とも分裂含みの展開になる可能性がある。

 民進執行部は4月中の結党を目指していたが、大型連休明け以降にずれ込む見通しだ。大塚氏は記者会見で「できる限り早期に結論を得たい」と述べ、「全員で新党に参加してもらうことを最後まで目指したい」と語った。玉木氏は新党について「中間層を中心に国民生活を最優先に考える政治勢力を結集したい」と語った。

 党首会談に先立ち、希望の党は両院議員懇談会を開催。結党メンバーの松沢成文参院議員団代表らとの分党と、新党結成の協議に入ることを執行部が提案し、了承された。細野豪志元環境相らは懇談会で協議入りに反対し、長島昭久政調会長も終了後記者団に反対を表明した。リベラル系の大串博志衆院議員は記者団に「新党が立憲民主党も含めた幅広い野党連携につながるのかしっかり見極めたい」と述べ、態度を明確にしなかった。

 一方、民進内にも衆院会派「無所属の会」の所属議員や参院リベラル系に慎重論がある。リベラル系の杉尾秀哉参院議員は毎日新聞の取材に、新党に参加しない意向を明らかにした。立憲民主党への入党を検討する>(以上「毎日新聞」より引用)


 希望の党にも民進党にも両党が合流するのに反対の人はいるだろう。その反対の理由も様々だが、かつての民主党が党勢を失い分裂した経過を見れば、すべての国会議員が合流するのは民主党の失敗に学ばない愚行だ。

 希望の党の自民党的な政策を掲げる人たちと、民進党でも第二自民党になろうとした人たちは立場がかけ離れているようで、実は近い。リベラルや保守といった区別は現代政界では通用しない。なぜなら安倍自公政権こそが「構造改革」と称して日本を根底から壊そうとするリベラルだからだ。

 それに対峙する「国民の生活が第一」の政治理念を掲げる政党こそが従前の国民の福祉と生活向上を第一とした保守を旨とする政治だ。つまり現代政界はリベラルと保守が入れ替わっていることになる。

 そのことに気付かないのか、気付いても知らない振りをしているのか、マスメディアのリベラルと保守が表す概念は政治に関する限り逆転している。だから民主党内でリベラルといわれた菅氏たちが自民党的な政策へと民主党の政策を転換させた。

 菅氏はTPP参加と消費増税10%を突如として唱えだした。次の代表・野田氏も消費増税10%に党勢をかけて衆議院を解散して政権から転落した。

 民主党を潰した張本人たちと再び新・民主党を立て直すことは出来ない。同じように米国のジャパンハンドラーたちの覚え目出度い長島氏や前原氏たちも新・民主党に参加するのは政治信条を変えない限り困難だろう。彼らの立場は民主党よりも自民党に近い、という点では旧民主党のリベラル派たちも同じだ。

 明確に「国民の生活が第一」の政治理念を国民に提示したのは2009民主党マニフェストだった。その政治理念は今も色褪せていない。いや、国民の貧困化と格差が広がった今だからこそ「国民の生活が第一」の政治が必要とされている。

 安倍自公政治の憲法を蔑ろにするだけでなく「~~革命」といった看板だけ大仰にして、実態は国民苛めの改悪にはウンザリだ。野党が一日も早く大同小異の精神で新・民主党を結成することを心から願う。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/749.html

[政治・選挙・NHK242] 前略 府中の言論人S・Kさんへ<本澤二郎の「日本の風景」(2940)<一つ・日本会議打倒で歴史の逆転阻止!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52208612.html
2018年04月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<世の中を変える力は老人パワー>
 日本社会が完全に狂って、もう5年になる。原因がある。安倍を倒しても、軍事オタクの石破では、何も変わらない。「国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法の明治」を目指す宗教右翼団体・日本会議を、政界から追い出す運動が、根本である。内外の識者は、このことに気付く必要がある。昨日、府中市ジャーナリストのS・Kさんが、長文の手紙をくれた。彼は街頭に出て、対抗する右翼とも戦う元気な老人である。朝日新聞を購読しながら、財閥・1%のための格差政治と対決している。事情に疎い若者に代わって、戦いの先頭に立っている。明治は、地方の下級武士が決起したものだが、今は歴史を認識できる老人パワーが主体とならねばならない。社民党に「年金老人党」を名乗れ、と諫言する理由である。


<憲法改悪を目指す読売を読むな!>
 政府広報紙の読売新聞を読まなくなったのは、もうかなり古い。中曽根内閣のころからである。新聞記者の一日は、手を真っ黒にしながらの新聞の切り抜きから始まるのが、当時の癖だったが、中曽根新聞になった読売を、そのころ排除した。安倍新聞づくりのナベツネが、安倍の会食に呼ばれるのは、当たり前という認識だろう。つまり、読売は新聞ではない。
 日本新聞協会や日本記者クラブのメンバーになることはできない。そうしない新聞協会も記者クラブも、ナベツネに屈している。筆者はそれを跳ね返そうとして、安倍・自公批判に徹することにもなる。
 新聞の内情を知らないネット関係者が多いのも、問題なのだ。言論人・ジャーナリストの矜持とは、一般人に比べて厳しい倫理観を課せられている。

 したがって、政府のお先棒を担ぐ新聞に存在理由などない。当時から、宇都宮徳馬からは「言論人が権力に屈したら、民主主義は機能しなくなる」という言葉を毎日のように聞かされていた。

 戦争をしない・出来ない平和憲法を改悪するという読売の背後にワシントンが付着しているのか、という疑問を抱いて、1993年3月、1か月かけてクリントン政権が誕生したばかりの、ワシントンを取材した。いま反省すると、対日工作機関のジャパンハンドラーの牙城、米産軍複合体の心臓部にメスを入れられなかったことを悔いている。
 当時の国務省・国防総省・議会スタッフ・株屋・軍需産業から、日本改憲軍拡論を察知することは出来なかった。むしろ、その反対だった。読売の改憲論に腰を抜かす日本研究者ばかりだった。リベラルなクリントン政権のスタッフから、改憲を期待する声は皆無だった。
 この一か月取材を「アメリカの大警告」(データハウス)にまとめ、読売の暴走にブレーキをかけた。

<反共財閥新聞の産経を蹴散らせ!>
 財界の反共主義勢力のメディアが産経新聞、という真実を知るようになったのは、政治記者を卒業してからのことだった。現役のころは、親しい記者仲間に産経記者がいたことにもよる。
 中曽根派担当で一緒だったK君は大学の後輩であるが、彼は産経の社長から会長に出世している。変われば変わるものである。
 産経の存在は、財界右翼の健在ぶりを証明している。権力の監視どころではない。1%の世界に邁進しているわけだから、府中市のS・Kさんの大敵となろう。右翼は仲間、神社神道は、産経の支持母体ということになる。日本会議批判はタブーのはずである。

 いえることは、弱者・市民のための報道機関ではない。フジテレビも、である。読売傘下の日本テレビも、市民の味方ではない。
 テレビを見なくなって、かなりの年月になるが、それでもNHKは、なにやらチラシを配ってきたのには驚いた。新聞も読まない、テレビも見ないという人生を、想定したこともなかったジャーナリストであるが、別に不便を感じない。

<一つ・日本会議打倒で歴史の逆転阻止!>
 自由と民主主義を破壊する極右の宗教勢力である日本会議。この日本会議が存続している限り、平和を求める日本とアジアの人々は、不安にかられることになる。女性は差別される。
 靖国参拝や教育勅語重視、平和憲法破壊の神社本庁の神道勢力は、21世紀にふさわしい価値観の体現者ではない。その反対である。個人の信仰は自由であるが、公人がこれを強要しようとすると、それは戦前の国家神道の再現を約束する。

 これだけは絶対にNOである。おそらく府中市のS・Kさんも、同じ思いで、街頭デモに参加しているはずだ。改憲軍拡の安倍・自公政権は、弱者・貧者のためには働いてくれない。徴兵は真っ平ごめん被りたい。
 日本会議の面々に言いたい。「あなた方の家族・子弟で自衛隊を編成して、一般の家庭の子弟を巻き込まないでほしい」「そうすれば、イラク派遣の自衛隊の中から29人もの自殺者など出るわけがない」「やくざを前線に配備するのも効果的かもしれません」
 99%の国民は、戦争に反対である。
 戦前の侵略戦争を肯定する日本会議では、日本は国際社会で生きることなど出来ない。老人パワーで阻止する義務がある。S・Kさんも賛成してくれるだろう。彼はそのために官邸包囲デモに参加して、対抗する右翼を跳ね返しているのである。

<二つ・やくざ退治で女性が安心して暮らせる日本へ>
 S・Kさんにもう一つ骨折ってもらいたいことがある。それはレイプ・麻薬・性奴隷を本業にしている、やくざを放任している日本社会を逆転させることである。
 やくざ放任社会では、女性は安心して生きることはできない。

 「木更津レイプ殺人事件」は、美人栄養士が恐ろしい悲劇に巻き込まれて、命を奪われてしまった。経済誌「財界にっぽん」で24回も連載したのだが、まだ世の中の全体に伝わっていない。これも宗教が絡んでいる恐ろしい悲劇である。
 これの報道にS・Kさんのペンに期待したい。ペンは一本よりも二本の方がいい。オーストラリア人女性のキャサリンさん、日本の伊藤詩織さんのような、勇気ある女性でないと、日本からやくざは追放できない。
 法務検察を改革する必要もある。警察庁も根本から変革しなければならない。しかし、フィリピンでは、大成功している。やればできる。やくざをかこっている政治屋追放である。

<三つ・東芝に人間の命の大事さを教える責務>
 私事で、やらねばならないことは、東芝に人間の心を植え付ける作業である。息子の無念を晴らす作業である。東芝病院で命を奪われた息子を、地獄から救い出すための、父親に残された責務である。分かりやすく言うと、息子の前に出てきて線香をあげさせる、ただそれだけのことだが、もう8年もたつ。4月7日が息子・正文の命日だった。
 東芝の不条理に嘆き悲しんでいた妻も、息子の後を追ってしまった。この悲劇を背負ってのジャーナリスト人生も辛い。しかし、二人は勇気をくれた。ペンに鋭さが出てきた。このブログも、その成果である。

<最後は、老人パワーで、孫子にいい日本を残そう運動!>
 老人パワーは弱いようで、実は強い。S・Kさんもその一人だ。直前に、官邸と自民党本部の裏を見聞してきた老人が電話をくれた。明日書きたい重大情報である。「善は悪を憎む、これ人間の性なり」とは、老人になって初めていえる箴言である。
 全国の老人の皆さん、行動する時だ。孫や子供にいい日本を残そうではないか。

2018年4月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/750.html

[政治・選挙・NHK242] 菅長官が佐川や太田と官邸で会議。安倍擁護の作戦を協議か?+TVよ、政治報道をしっかりせい! (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27189476/
2018-04-10 03:10

 政治の世界では次々と新たな日報隠しが発覚。財務省の口裏合わせ要請も明らかになったというのに、ニュース&ワイドショーは、政治ネタはほぼスル〜。<たけし、レスリング、相撲がメイン。(土俵&女性の問題は社会的には重要かも知れないけど。)>

 しかも、ふつ〜のニュース番組まで、MLB大谷やサッカー監督解任を優先し、政治ネタはちょこっとだけのところが多かったみたいでビツクリ。(@@)

 mewは個人的には、政治よりスポーツ・芸能ネタの方が好きだし。確かに大谷の投球もスゴかった&ハリル・・・の解任もそれなりにサプライズではあったけど。<この時期にかい、っていう意味でね。ついに最後まで、バヒド・ハリルホジッチという名をきちんと言えないまま、終わってしまったmew。^^;>

 でも、民主政やシビリアン・コントロールを含め日本の国の根幹が揺るがされるような大変なことがいくつも起きているというのに。それを国民に伝えることこそが、メディア&報道の使命なのに・・・。

 一体、日本のTV報道はどうなっちゃってるんだ〜〜〜、そんなに安倍政権に続いて欲しいのか〜〜〜って感じ。(゚Д゚) 
 
 今、本当に日本にとって本当に大事な時期であるだけに、どうか心ある報道関係者は、きちんと安倍政権の問題点やアブナさをきちんと国民に知らせて、国政、ひいては国のあり方について判断できる材料を提供して欲しいと願っているです。(ー人ー) 

* * * * *

 ところで、立民党の枝野代表(元官房長官)が先日、興味深いことを語っていた。 (・o・)

『(自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)問題で)現場から、誰かにはちゃんと相談したと思っている。当時の稲田防衛相ではなく、もっと上かもしれない。私も官房長官の仕事をしていたが、各役所でらちが明かないことの後始末をするのが、官房長官の一つの大きな仕事だった。

 個別には言わないが、各役所から「うちの大臣では、らちが明かない」と、直接の報告や相談が何件かあった。そうであって欲しい。現場が勝手に大事なことを判断するなんて、許してはいけない。政治には相談していて欲しい。(さいたま市であったオープンミーティングで/朝日新聞18年4月7日)』

 これは自衛隊の日報隠しの話をしていた時に出た言葉なのだけど。各役所から「うちの大臣では、らちが明かない」という話をきいて後始末をするのが、官房長官の一つの大きな仕事だったという部分は、今の様々な問題を読み解く上でも、大きな参考になる。(++)

 以前にも書いたように、mewは、安倍首相が絡んでいるような森友学園、加計学園の問題や、担当大臣(特に稲田朋美氏とか)ではらちが明かないようなPKO活動や日報隠しなどの問題は、所管の大臣を飛び越えて、官邸の方に「どうしましょうか?」と役人からの報告や相談がなされるケースが少なからずあると思うのだ。(・・)

 昨日9日、太田理財局長が、財務省が森友学園側に口裏合わせを依頼していたことを認めたのだけど。 (・o・) (『財務省、口裏合わせの依頼を認める+安倍擁護したい西田、横柄な恫喝、印象操作が止まらず+桜花賞』)

 実は、昨年2月22日に佐川理財局長(当時)と太田総括審議官(当時、今は理財局長)らが、菅官房長官と会って相談していたことがわかっている。(++)

 実際、先月27日に行なわれた佐川前理財局長の証人喚問でも、こんなやりとりがあった。

 逢坂(立民党)「昨日ですね、参議院予算委員会で菅官房長官がこんな答弁をしているんですね。『24日の少し前だったと思いますけれど』、これは去年2月の24日のことであります。『私自身、財務省理財局長、国交省航空局長、この両局から土地の売却の経緯について説明を受けました』というふうにいっているわけです。答弁は続くわけですけれど、こうやって官邸に説明に行っていることはある。これは事実だというふうには思いますが、加えてこういうときに何らの指示も何らのサゼスチョン(提案)もない」

 佐川「おっしゃる通りで、日付は覚えていないのですが、国会でこの議論が始まった早い段階だったと思いますが、官房長官のところに私と理財局長、国土交通省の航空局と経緯についてご説明に上がって、取得要項とか貸し付けるとか、そういうような経緯を私どもからして、国土交通省も話をして、それを官房長官がお聞きになっていたということだと思います」

 また、太田現理財局長も、2月22日に官邸で協議が行なわれたことを認めているし。今月3日の衆院財務金融委員会では、何度も答えをはぐらかした後、委員長にも注意されて渋々と「理財局長の随行として理財局総務課長が同席している。官房長官への説明の時は、当時で言いますと、官房の総括審議官も同席しているということでございます」と答弁。
 太田氏はしら〜っと「総括審議官も同席している」と役職名だけを語ったものの、何を隠そう、昨年2月時点での総括審議官は、太田氏本人だったという。(>_<)

<太田氏は、15年7月から2年間、総括審議官を務めていたとのこと。『「総括審議官は、財務省大臣官房で官房長に次ぐ『ナンバー2』。省内のあらゆる案件を把握すべき立場です。佐川氏が証人喚問で、前任者から森友案件について引き継がれていなかった旨を証言しましたから、太田氏の方が事情に精通しているはずです。昭恵夫人の名前があった改ざん前の文書の存在を知っていた可能性もあり得ます」(野党関係者)(日刊ゲンダイ18年4月6日)』なんだって。>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 昨年の2月17日、国会で安倍首相が「私や妻が関わっていたら、総理も議員も辞める」と宣言。また、この日に野党議員が、トラック3千台以上に及ぶゴミ除去を確認したのかと質問したことで、財務省はかなり焦った様子。^^;

 18、19日の土日にアレコレ策を練ったのか、20日に財務省の理財局から森友学園の弁護士に、「トラックを何千台も使ってごみを撤去したと言ってほしい」とウソの話をするように要請するものの、事実と異なると拒まれることに。<近畿財務局にも受け入れられなかったとか。^^;>
 さらに、この日、佐川理財局長の部下が、当時、森友学園の理事長だった籠池夫妻に身を隠すように、代理人を通じて伝えたという。(・o・)

<尚、籠池氏も、昨年の証人喚問で「財務省の佐川理財局長の命として、部下の島田 さんが『10日間身を隠せ』と言われたと顧問弁護士から伝えられた」と証言している。>

 森友学園への国有地売却(不当な値引き)に関わっていた財務省と国交省の官僚は、野党やメディアに不適切な値引きを指摘された上、籠池氏らと口裏合わせに失敗して、これはマズイと思ったのだろう。これでは自分たちの身はもちろん、安倍首相の立場も危なくなると。(~_~;)

<近畿財務局と国交省の航空局は、安倍首相の周辺(昭恵夫人や平沼赳夫氏らの政治家)が後押しするbut資金力のない森友学園の小学校建設をサポートするために、地下3m以下にもゴミが多量に埋まっているというストーリーを創作。ゴミ撤去に多大な費用がかかるというニセの理由をでっちあげて、9億円の土地を8億円も値引きして、売却することにした・・・かも知れないのだから。>

 そこで、22日に関係者が官邸に集まって、菅官房長官の下で作戦会議が開かれたのではないかと。その際に、具体的に文書改ざんの話まで出たかはわからないが。少なくとも安倍首相や昭恵夫人、また安倍首相に近い政治家が森友学園と関わっていることを示すものは、オモテに出ないようにすべきだという話が出た可能性は否定できないと思うのだ。(・・)

 尚、この作戦会議を経て、24日から、当初は森友教育を評価していた安倍首相が、急に籠池氏について「しつこい」と言うなど批判に転じることに。また佐川氏の「ないない」答弁の口調は、さらに強まったという。(~_~;)

『森友疑惑 菅官房長官が佐川・太田氏から説明受けていた 〜 昨年2月 首相進退答弁の直後 官邸関与示す動き

 学校法人「森友学園」との国有地取引に関する財務省の決裁文書改ざん問題などをめぐって、「官邸に報告したり了承を受けることはない」と官邸側の関与を全否定している佐川宣寿・前理財局長と太田充・現局長が、「森友疑惑」追及が国会で始まった直後の昨年2月22日、菅義偉官房長官に官邸に呼ばれ、国有地売却の経緯などについて説明していたことがわかりました。太田氏は当時、財務省大臣官房総括審議官。疑惑対応で官邸側が具体的にかかわったことを示す動きです。

 菅氏への説明は、安倍晋三首相の「私や妻が関係していれば、総理大臣も国会議員も辞める」という衆院予算委員会での進退答弁から5日後に行われました。国土交通省航空局次長も出席し、国有地から出たごみの撤去処分費用の見積もりなどを説明したといいます。

 安倍首相は菅氏に「(質疑で)特に私の家内の名前も出たから、しっかりと徹底的に調べろという指示をした」(昨年2月24日の衆院財務金融委)と述べており、妻昭恵氏の関与疑惑を意識したことは明らか。安倍首相の指示を受けた菅氏は、佐川氏らから説明を受け、安倍首相に報告をしたことは認めましたが、具体的な日時や説明随行者の氏名は明らかにしてきませんでした。

 しかし、当時総括審議官として佐川氏に随行した太田理財局長は3月30日の衆院財務金融委で「(説明したのは)昨年2月22日」と明らかにし、3日の同委では「財務省で説明を主としてやったのは(佐川)理財局長だが、随行として当時の理財局総務課長、当時大臣官房総括審議官も同席している。官房長官側は官房長官と担当の秘書官」と、自身の名前はあげず答弁しました。

 NHK報道では、菅氏への説明が行われた2日前の昨年2月20日、財務省理財局が学園側に電話して、ごみ撤去でウソの説明をするよう求めていた疑惑が新たに浮上しています。(赤旗18年4月6日)』

* * * * *

『コトの始まりは、昨年の2月17日の衆院予算委。当時の民進党の福島伸享元衆院議員が8億円の値引きの根拠となったごみの撤去工事について「ダンプカー4000台」に相当する規模だなどと追及し、当時の佐川理財局長は「適正な価格で売っている」と応じた。おまけに、安倍首相は「妻から森友学園の先生の教育に対する熱意はすばらしいという話を聞いている」と学園をヨイショしていた。
 “口裏合わせ”が行われたのは、この答弁から3日後の2月20日だ。ところが、「事実と違うのでその説明はできない」と学園側が財務省の依頼を突っぱねると事態は一変。籠池氏が財務省の指示で公の場から姿を消したとウワサされる日だ。

 2月22日には、何を話し合ったのか、太田充理財局長が総括審議官(当時)として、当時の佐川理財局長と共に菅官房長官に面会。その直後、24日の衆院予算委で安倍首相が籠池氏を「しつこい」呼ばわりし、17日の答弁と打って変わって森友学園を突き放し始めたのである。

 要するに、口裏合わせを持ちかけても籠池氏が応じなかったため、手のひらを返したように“籠池切り”が始まったのだ。と同時に、決裁文書の改ざんが始まった可能性が高い。森友問題を追及する共産党の辰巳孝太郎参院議員がこう言う。
「財務省は、改ざんが始まったのは『2月下旬』だと言っています。口裏合わせは、まさに同じ時期。財務省はとぼけていますが、口裏合わせに関するメールを既に持っているはず。今後は、そのメールの内容と、太田理財局長が菅官房長官と面会した際のメモを財務省から出させないといけない」(日刊ゲンダイ18年4月6日)』

 この財務省の口裏合わせに関するメールを、大阪地検特捜部が入手。その情報がメディアに流れ、しっかり証拠を掴まれているため、太田理財局長は昨日、国会で認めざるを得なかったようなのだが・・・。果たして、裏で彼らを操っていたのは菅官房長官だったのだろうか?(・・)

 いずれにしても、1日も早く国民の力で、安倍首相や菅官房長官を(電撃?)解任したいという気持ちを尚更に強くしたmewなのである。(@@)

  THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/751.html

[政治・選挙・NHK242] 天網恢恢疎にして漏らさず、加計学園は「首相案件」どバレたぞ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6851.html
2018/04/11 05:02

<愛媛県の中村時広知事は10日、県庁で記者会見し、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)による国家戦略特区を利用した獣医学部新設について、2015年4月2日に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会した同県職員が、柳瀬氏から「首相案件」と説明を受けていたことを認めた。職員は会談内容を備忘録として記録していたが、現在は残っていないという。安倍晋三首相はこれまで計画への関与を否定してきたが、国会で再び問題になるのは確実だ。

 加計学園の加計孝太郎理事長は首相の親友。同学園による愛媛県今治市での獣医学部新設について、内閣府が文部科学省に「総理の意向」と早期開学を促した文書が昨年5月に判明するなど、首相と計画との関連が国会で問題になってきた。政府が国家戦略特区に選定する過程で、愛媛県、今治市の職員と加計学園幹部が15年4月、首相官邸で柳瀬氏と面会していた可能性が浮上。柳瀬氏は昨年7月、国会で面会を否定した経緯がある。

 しかし、朝日新聞は10日朝刊で、柳瀬氏が県職員らに「本件は、首相案件」などと発言したことを記した文書を写真付きで報道。これを受けて中村氏が庁内を調べたところ、職員が「間違いなく自分で書いたものだ」と認めた。会議に参加し、口頭報告のため内容を記録したという。

 共同通信が入手した文書によると、柳瀬氏との面会より前に、首相と加計氏が会食した際、下村博文文科相(当時)が「加計学園は課題への回答もなくけしからん」と述べたことが話題になった。学園幹部はこのことに言及し対策について柳瀬氏に意見を求めた。柳瀬氏からは「国家戦略特区の提案書とあわせて課題への取り組み状況を整理して、文科省に説明するのがよい」との助言を得たという。

 また、同じ15年4月2日、内閣府の藤原豊地方創生推進室次長(当時)との面会では、藤原氏から「要請の内容は総理官邸から聞いている」「政府としてきちんと対応しなければならない」などの発言があった。

 中村氏は会見で、職員は既にメモを破棄しており、データも残っていないと説明した。文書が報じられたことについては、備忘録を基に文科、農林水産両省や内閣府を訪問した際に「置いてきた可能性は否定できない」と述べた。文書の内容には「真面目な職員が書いた」と自信をにじませた。

 これに対し、現経済産業審議官の柳瀬氏は10日、「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」とのコメントを発表。中村氏の記者会見後も、経産省内で「テレビを確認したが、朝のコメントの通り」と記者団に語った。

 首相は昨年7月24日の衆院予算委員会で、計画を知った時期について「17年1月20日」と説明した。しかし、今回判明した文書が事実なら、首相は15年4月以前に計画を認知していたことになる。野党は真相解明のため、柳瀬氏らの国会招致を求めている>(以上「毎日新聞」より引用)


 愛媛県知事は職員が2015年4月2日に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会した同県職員が、柳瀬氏から「首相案件」と説明を受けていたことを認めた。また上記メモから2015年4月2日当時、既に安倍氏が加計学園が獣医学部設置を望んでいることを知っていたことになり、昨年1月に初めて知った、という安倍氏の国会答弁と矛盾する。

 しかし中村県知事が東京へ出張した際に作成したはずの正式な「業務報告書」が残っていないと述べたのには驚いた。普通の民間企業でもちょっとマトモな企業なら出張した際には「業務報告書」を付して出張旅費の精算を行うものだ。そして当然のことながら経費に関わる徴憑類に相当するから7年間の保存が課される。2015年4月ならまだ三年前のことだ。愛媛県庁は本当に中村知事が発表した通り杜撰な会計処理をしているのだろうか。

 加計学園の獣医学部が出来る以前は全国で年間獣医学部定員は千人足らずだった。西日本でも鳥取大学の35人と山口大学の30人の合計65人で獣医師の需要を賄っていた。

 そこに180人もの巨大獣医学部が新設された。今治市や愛媛県は大歓迎しているようだが、彼らは陸続と卒業してくる獣医師の卵を責任を持って然るべき職に就職させられるのだろうか。いったい四国で年間何人の獣医師の需要があるというのだろうか。

 獣医師が本当に不足しているのなら現在の獣医学分定数を増加させる方が経費としても教育環境としても妥当性があるのではないだろうか。今からでも遅くない、首相案件が実証されたなら加計学園の獣医学部を潰して、全国の獣医学部の定員を増やして加計学園の新入生を吸収すべきだ。

 不公平な行政の実証例を存続させる弊害の大きさに鑑みれば、加計学園獣医学部は潰すべきだ。「やったもの勝ち」を許してはならない。それこそ社会の規範を文科省が率先して垂れるべく、厳しい措置を講じるべきだ。その責任は安倍氏とその取り巻きにある。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/782.html

[政治・選挙・NHK242] 「加計」は「首相案件」=贈収賄事件を想起、「日米首脳会談のための訪米が花道になる」という見方が俄かに浮上してきている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e07baed38ac76c31e0030c7b54dbb9aa
2018年04月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「森友・加計・日報」事件の真犯人と目されている安倍晋三首相は、もうこれ以上、「ウソ・偽り」の上塗りを重ねることはできない。「決裁公文書改ざん・贈収賄・隠蔽」事件をもはや他人のせいにすることが難しくなってきているからである。安倍晋三首相は、母親・安倍洋子夫人らの強い要請に「憲法改正(第9条に自衛隊を明記)をさせて欲しい」と言い張って、頑として聞き入れない。だが、周辺からは「4月23日に重大決意する」という声が漏れてきていた。ところが、4月10日、大変な事態が発生した。朝日新聞が「加計」事件について、「首相案件」という贈収賄事件を想起させる言葉を使って、事件の本質をズバリ、えぐり出したからだ。このため、「重大決意する時期」が「4月23日」より早まり、「日米首脳会談のための訪米(4月17日〜20日)が花道になる」という見方が俄かに浮上してきている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/783.html

[政治・選挙・NHK242] 加計の件は「首相案件」。官邸で首相秘書官が愛媛・今治市職員に獣医学部新設の指南。備忘録あり(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27191289/
2018-04-11 00:10

 ついに安倍首相と直結する加計学園の問題について、将棋なら「詰めよ(詰めろ)」、麻雀なら「立直(リーチ)」とも言えるような文書が出た!(**)
 しかも、またまた安倍首相の天敵(?)・朝日新聞のスクープだ!(・o・)

<う〜、何とか「詰み!」にしたいな〜。一発ツモでもいいけど。(・・)/口>

 安倍首相は、これまで長年の親友である加計学園の加計孝太郎理事長とは、獣医学部新設について話したこともないし、ましてや働きかけを行なったこともないと発言。17年1月に認可されるまで、獣医学部の申請の話も知らなかったとまで言っていた。^^;>

 また、15年4月に愛媛県や今治市の職員が加計学園の職員と共に総理官邸を訪問しているのだが。その時に会ったとされる柳瀬唯夫首相秘書官(当時)は、国会でも「面会した記憶がない」と否定。また、内閣府の藤原次長(当時)も、「総理のご意向」だと語ったことやこの件を主導して来たことなども否定していた。(-"-)

 しかし、朝日新聞は、15年4月2日に官邸を訪れた際の愛媛県職員のメモ(備忘録)の写しを入手。何とそのタイトルは『柳瀬首相秘書官の主な発言(総理官邸)15:00』だった。(@@)

 しかも、備忘録には「本件は、首相案件となっており、内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい」「国家戦略特区の方が勢いがある」などの記述のほか、各省庁や獣医師会対策なども記されていたのである。(゚Д゚)

<追記・10日夕方に愛媛県の中村時広知事が会見を行ない、職員が作成した備忘録が存在することを認めた。面会の相手については答えなかったが、職員の書いたことは信頼すると言っていた。尚、柳瀬前首相秘書官は「記憶にある限り、会っていない」と否定した。(-"-)(*1)>

 さらに、この15年4月の官邸での協議は、安倍首相と加計理事長が会った後、加計学園側からのとりはからいで実現したことが判明したとの情報もある。<詳しいことがわかったら、改めて記事にしたい。>

 もしここから、安倍首相と加計理事長が獣医学部新設について相談をしていたとか、安倍官邸や、内閣府、他の省庁がこの件を「首相案件」だと認識して、加計学園&今治市の計画を実現できるようにとりはからっていたということを、メディアや野党がきちんと立証できれば、安倍首相はもはや辞任するしかないだろう。(**)

* * * * *

 先に、朝日新聞の写真に写っていた防備録を書き写したものを載せておく。(写し間違いをしていたら、ごめんなさい。)

『≪柳瀬首相秘書官の主な発言(総理官邸)15:00≫

・本件は、首相案件となっており、内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい。

・国家戦略特区でいくか、構造改革特区でいくかはテクニカルな問題であり、要望が実現するのであればどちらでもいいと思う。現在、国家戦略特区の方が勢いがある。

・いずれにしても、自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件。

・四国の獣医大学の空白地帯が解消されることは、鳥インフル対策や公衆衛生獣医師確保の観点から、農水省・厚労省も歓迎する方向。

・文科省についても、いい大学を作るのであれば反対しないはず。 

・獣医師会には、直接対決を避けるよう、現存の獣医大学との差別化を図った特徴を出すことや卒後の見通しなどを明らかにするとともに、自治体等が熱意を見せて仕方がないと思わせるようにするのがいい。』

<藤原次長というのは、当時、内閣府地方創生推進室次長だった藤原豊氏のこと。文科省に藤原氏が「総理のご意向」と伝えたというメモが残っていたのだが、本人は発言を否定している。>

 加計学園の理事長・加計孝太郎氏は、安倍晋三氏が23歳の時に米国に留学した際に出会った古い友人で、数十年来、親交が続いている(安倍氏いわく)「腹心の友」。
 安倍氏が首相になってからも、年に何回か一緒に会食やゴルフを楽しむ仲で。昭恵夫人や萩生田官房副長官のfacebookなどにも会食した際の写真がアップされている。^^;

 その加計学園が、岡山理大の獣医学部を新設を計画。大学誘致による地域活性化を考えた愛媛県今治市と組み、計画を実現しようとした。<当時、愛媛県の知事は日本会議系超保守の加戸守行氏だった。>

 そこで今治市は07年に大学獣医学部の新設に関して構造改革特区指定を申請。その後も15回も申請し続けたものの、ず〜っと却下されていた。^^;<初申請の07年は、安倍第一次政権の時かな?(9月に辞任したけど)。当時は、獣医師会や文科省などが反対していたようだ。^^;>

 ところが、15年4月2日、愛媛県と今治市の職員が急に官邸に呼ばれることになる。そして、加計学園の関係者と官邸に行き、誰かに会ってアドバイスを得る機会を得たのだ。(@@)

 今治市は、同年6月に国家戦略特区に申し込む計画に変更した(&様々なアドバイスに従った)ところ、獣医学部新設の話がトントン拍子に進むことに。16年1月には今治市が国家戦略特区に指定され、17年1月には政府が「1校に限り、18年度新設を認める」特別な地区に選ばれるに至ったのである。(゚Д゚)

 それゆえ、安倍首相が加計学園に便宜をはかるために何かアシストをしたのではないかという疑惑が浮上。今治市のように小さな地方自治体の職員が総理官邸を訪問して官邸や内閣府のスタッフと会合を行なうのは異例であることから、周辺が「総理のご意向」によって動いたのではないかとの疑念が持たれていたのだ。(++)

 でも、今治市の職員が4月2日に総理官邸に出張したという記録は開示されたものの、誰と会ったかは黒塗りでわからなかった上、その後は非開示にされてしまうことに。結局、この面会に関する記録は、オモテに出ることはなかった。(-_-;)

* * * * *

 ただ、もう昨年からアチコチでこの時に愛媛県の職員らに会ったのは、柳瀬唯夫首相秘書官だったと報じられていた。<藤原次長の名前も出ていたし。加計学園の関係者がいたせいか、加計氏と関わりのある下村文科大臣(当時)や萩生田光一氏も顔を出したなんて記事を読んだ「記憶」がある。>

『加計幹部、首相秘書官と面会 新学部提案前に官邸で

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設をめぐり、愛媛県と同県今治市の担当者が2015年4月、協議のため首相官邸を訪れた際、加計学園事務局長が同行していたことがわかった。また、面会の経緯を知る関係者は、官邸で対応したのが当時の柳瀬唯夫・首相秘書官(現・経済産業審議官)だったと朝日新聞に認めた。

 この面会は、愛媛県と今治市が獣医学部新設を国家戦略特区に正式に提案する2カ月前にあたるが、その時期に、県、市だけでなく事業主体の加計学園が首相に極めて近い立場の首相秘書官と会っていたことになる。安倍晋三首相は国会で、県、市の特区申請は知っていたが、加計学園の獣医学部計画を知ったのは今年1月20日だったと答えた。だが、その約1年9カ月前、首相秘書官の柳瀬氏が県、市の計画が加計学園と一体であることを認識していた可能性がある。(朝日新聞18年8月10日)』

 こちらは、昨年7月に週刊朝日が出したスクープ記事だ。

『スクープ! 加計疑惑 官邸で今治市と密会した“真犯人"は安倍首相の懐刀 特区申請前になぜ? (2017.7.23 週刊朝日)
 安倍晋三首相が出席し、7月24、25日に行われる国会の閉会中審査。

 これまでの審議では、加計学園問題について多くの疑惑が未解明のままになっている。その一つが、2015年4月2日、愛媛県今治市の企画課長と課長補佐が首相官邸を訪れていたことを示す今治市側の記録があることだ。

 市町村の課長クラスが首相官邸を直接訪問していること自体も目を引くが、その時期は今治市が国に国家戦略特区での獣医学部新設を提案する2カ月も前のこと。いったい、誰と何が話し合われたのか。「加計ありき」のレールが、この時期から敷かれていたのではないのか。

 だが、肝心の訪問相手は今治市側が公開した資料では黒塗り。7月10日の閉会中審査で自由党の森ゆうこ議員が質問したが、萩生田光一官房副長官は「訪問者の記録が保存されていないため確認できなかった」と煙に巻いた。たかだか2年前のことなのに、面会相手が誰だったかすらわからないというのだ。

 そんな中、本誌はこのときの面会者について重要な証言を得た。事情を知る今治市関係者がこう語る。

「実は、このとき面会したのは経産省出身の柳瀬唯夫首相秘書官(当時)。柳瀬氏は今治市の担当者ら少なくとも3人と会い、『希望に沿えるような方向で進んでいます』という趣旨の話をしたと伝わっています」

 名前が挙がった柳瀬氏は、以前から経産省の次官候補と言われてきたエース。麻生太郎政権でも首相秘書官を務め、その仕事ぶりが評価されて安倍政権でも秘書官に起用されたという。経産省では原子力政策課長だった06年に原発の増設や輸出を進める「原子力立国計画」をまとめたことでも知られる。同じ経産省出身の今井尚哉首相秘書官とともに、安倍首相と経産省との“蜜月”関係を象徴する人物でもある。

 安倍首相の懐刀である柳瀬氏が直接、今治市の担当者を官邸に招いて面会していたとすれば、やはり“特別扱い”という疑念を抱かざるを得ない。前出の関係者もこう語る。

 「面会の後、今治市では『ついにやった』とお祝いムードでした。普通、陳情など相手にしてもらえず、下の担当者レベルに会えればいいほう。国会議員が同行しても、課長にすら会えない。それが『官邸に来てくれ』と言われ、安倍首相の名代である秘書官に会えた。びっくりですよ。『絶対に誘致できる』『さすがは加計さんだ、総理にも話ができるんだ』と盛り上がったというのは有名な話です」

 柳瀬氏は15年8月に経産省に復帰し、現在は事務次官に次ぐ地位の経済産業審議官に就いている。面会の事実を確認すると、

「まったく記憶がないんですよね。ちょっと曖昧なんだけど。いろいろな人の出入りがあり、どれだけの人と会ったかわからないので。成長戦略の担当ではあったので特区の話にはいろいろかかわっていたが、ちゃんとした記憶がないのでなんとも言いようがない」

 と、電話で答えた。こうした真相も含め国会で明らかにしない限り、支持率が回復することはないだろう。(文/今西憲之、本誌・小泉耕平)※週刊朝日 2017年8月4日号』

* * * * *

 森友問題&財務省の文書改ざん、防衛省の日報隠しなど、ふつうなら政権が吹っ飛ぶような戦後最悪と言われる大問題がいくつも続いているのに、しぶとく粘っている安倍政権なのだけど。<てか、まともな政治家の感覚を持っていれば、吹っ飛ぶ前に閣僚、ひいては首相が自ら引責辞任するよね。^^;>

 この加計学園の獣医学部新設の問題は、最初にも書いたように、安倍首相自身に直結するものであるだけに、め〜っちゃ力がはいっているmewなのだった。(@@)

 THANKS


*1

愛媛県の中村知事、“首相案件”文書の存在認める「備忘録として書いたことは間違いない」
4/10(火) ハフポスト日本版

加計学園の愛媛・今治市での獣医学部新設計画をめぐり、愛媛県や今治市の職員らが2015年4月に柳瀬唯夫・首相秘書官(当時)と面会した際、愛媛県が作成したとされる「記録文書」の存在が判明した問題で、中村時広・愛媛県知事が4月10日に記者会見し、問題の文書が存在していたことを認めた。

中村知事は会見で、県庁職員へのヒアリングの結果「当時の担当職員が、(面会内容を)会議で口頭説明するための備忘録として作成した文書」と明らかにした。

中村知事によると「保管義務がないため、文書そのものは県庁で確認できていない。(残って)ないということ」と説明。現時点で、原本やデータは確認できていないという。

この文書をめぐっては、朝日新聞が4月10日朝刊1面で報道。柳瀬氏が「本件は、首相案件」などと述べたと記されていたと伝えた。

中村知事は「(文書の)中身についてコメントはしない」とする一方、「(朝日新聞の1面に)出ている範囲については、担当者本人が備忘録として書いたことは間違いないと認めた」と発言。「首相案件」と記された文書が存在したことを事実上認めた。

安倍首相の関与の有無については「わかりません。コメントしようがない」と述べた。

愛媛県知事は「職員の書類を信頼」。一方、柳瀬氏は「あり得ない」と否定

中村知事は「県の職員は文書をいじる必然性は全くない」「県庁職員は真面目な職員。しっかりと、報告のために記述したものであることは間違いない」とした上で、「職員の上げてきた書類は、私は全面的に信頼している」と、文書内容の信憑性に自信を見せた。

一方、柳瀬氏(現:経済産業審議官)は、この文書の内容を否定。「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」「外部の方に対して、この案件が首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ない」などとコメントしている。

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<加計文書>「首相案件」愛媛県側認める 面会の秘書官発言
4/10(火) 毎日新聞

 愛媛県の中村時広知事は10日、県庁で記者会見し、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)による国家戦略特区を利用した獣医学部新設について、2015年4月2日に柳瀬唯夫首相秘書官(当時、現経済産業審議官)と面会した同県職員が、柳瀬氏から「首相案件」と説明を受けていたことを認めた。職員は会談内容を備忘録として記録していたが、現在は残っていないという。安倍晋三首相はこれまで計画への関与を否定してきたが、国会で再び問題になるのは確実だ。

 加計学園の加計孝太郎理事長は首相の親友。同学園による愛媛県今治市での獣医学部新設について、内閣府が文部科学省に「総理の意向」と早期開学を促した文書が昨年5月に判明するなど、首相と計画との関連を野党が国会で追及してきた。

 政府が国家戦略特区に選定する過程で、愛媛県や今治市の職員、加計学園幹部が15年4月に首相官邸で柳瀬氏と面会していた可能性が浮上。柳瀬氏は国会で面会を否定した経緯がある。

 しかし、朝日新聞は10日朝刊で、柳瀬氏が県職員らに「本件は、首相案件」などと発言したことを記した文書を写真付きで報道。これを受けて中村氏が庁内を調べたところ、職員が「間違いなく自分で書いたものだ」と認めた。会議に参加し、口頭報告のため内容を記録したという。

 この文書によると、柳瀬氏との面会より前に、首相と加計氏が会食した際、下村博文文科相(当時)が「加計学園は課題への回答もなくけしからん」と述べたことが話題になり、学園幹部は柳瀬氏に対策について意見を求めた。柳瀬氏からは「課題への取り組み状況を整理して文科省に説明するのがよい」との助言を得たという。

 また、同じ15年4月2日に内閣府の藤原豊地方創生推進室次長(当時)と面会したときには、藤原氏から「要請の内容は総理官邸から聞いている」との発言があったという。

 中村氏の会見での説明によると、職員は既にメモを破棄しており、データも残っていないという。文書が報じられたことについては、備忘録を基に文科、農林水産両省や内閣府に説明した際に「置いてきた可能性は否定できない」と述べた。「真面目な職員が書いた」と文書の内容には自信をにじませた。

 これに対し、柳瀬氏は10日、「国会でも答弁している通り、当時、首相秘書官として日々、多くの方々にお会いしてきたが、自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」とのコメントを発表した。中村氏の記者会見後も、経産省内で「テレビを確認したが、朝のコメントの通り」と記者団に語った。

 安倍首相は昨年7月25日の参院予算委員会で、計画を知った時期について「17年1月20日」と説明した。しかし、今回判明した文書が事実なら、首相は15年4月以前に計画を認知していたことになる。野党は真相解明のため、柳瀬氏らの国会招致を求めている。

 加計学園が運営する岡山理科大の獣医学部は今治市で今月開学した。【花澤葵、木島諒子、中川祐一】



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/784.html

[政治・選挙・NHK242] 君子たるもの李下に冠を正さず。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6854.html
2018/04/12 05:24

 安倍氏は加計学園は獣医学部新設で適法に不備なく申請され、適正な手続きによって開学が許可されたものだ、と国会で質問されて答えている。しかし彼の腹心の友が理事長を勤める学校法人の開学部申請を彼が議長を務める国家戦略特区で特別プロジェクトとして推進したのは「李下に冠を正した」ことになる。

 国民の疑惑の目は安倍氏が「李下に冠を正した」点に注がれている。そこに犯罪性があるか否かを問わず、腹心の友に便宜を図ったのではないかという疑念が払拭されない。

 愛媛県知事の中村氏は備忘録を書いた職員を信頼すると明言した。それは明言するに足る証拠を見聞したということだろう。

 その証拠とは何か。おそらく官邸で柳瀬秘書官と会った際に職員はICレコーダーで会話を音声記録に取っていたのではないだろうか。その音声記録を中村知事は聞き、備忘録と照らし合わせて「信頼」すると明言したのだろう。

 技術は進歩している。ICレコーダーは小型化し万年筆型やUSBフラッシュメモリー機器を擬したものまである。県庁職員が官邸を訪問した職務を報告するために音声記録を取っていたとしても不思議ではない。

 民間企業では契約事項などを決める重要会議では音声記録のみならず会議室に設置された防犯カメラなどで映像記録まで撮るのが常識になっている。いやむしろ官邸の会議室にはそうした会議内容を後々のために記録する機器が設置されていると考えられる。

 県庁職員が4月2日に官邸で柳瀬秘書官と会って、その11日後の13日に備忘録を書いたとしても別段おかしくはない。職員が10日以上も経ったあやふやな記憶だけに基づいて作成した備忘録を知事が「信頼」すると断言するだろうか。知事は信頼するに足る証拠を検証して備忘録が信頼できるとして記者発表したのではないだろうか。

 安倍氏は李下に冠を正し過ぎた。いや、安倍氏本人が正したという証拠や証言はないが、少なくとも秘書や官僚たちが安倍氏の冠を正したのは間違いない。

 あとは安倍氏から冠を正すように、との指示があったことが証明されるだけになっている。その証拠が白日の下にさらされる日も近いだろう。もはや魑魅魍魎の暗躍していた安倍官邸は崩壊へと向かって軋み始めている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/820.html

[政治・選挙・NHK242] 自民党内で「ポスト安倍」を探る動きが活発化、安倍晋三政権「崩落」の音が忍び寄ってきており、安倍晋三首相は明らかに苛立つ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/d6cb6fb02efc73b5d65fe2686cb8e913
2018年04月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 実母・洋子夫人からはサジを投げられ、軟禁中の妻・昭恵夫人からは三行半を突き付けられ、キッシンジャー博士からは嫌われ、トランプ大統領からは愛想を尽かされ、プーチン大統領からは見限られ、習近平国家主席からは鼻もひっかけられない安倍晋三首相は、自民党内では離反が続いている。「森友・加計・日報」事件をめぐる4月11日午前、午後の衆院予算委員会「集中審議」で野党から散々「うそつき」呼ばわりされて、「証拠を示せ」と逆切れ。二階俊博幹事長、麻生太郎副総理兼財務相が4月10日夜、会合したのをはじめ、岸田派(宏池会)と石原派(近未来政治研究会)も同日、東京都内の日本料理店で会合を開くなど、「ポスト安倍」を探る動きが活発化するなど、安倍晋三政権「崩落」の音が忍び寄ってきているのを感じてか、安倍晋三首相は明らかに苛立っている。


http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/821.html

[政治・選挙・NHK242] 公明幹部も関与か<本澤二郎の「日本の風景」(2941)<森友への20億円融資に安倍と一緒に?>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52208710.html
2018年04月11日 「ジャーナリスト同盟」通信

<森友への20億円融資に安倍と一緒に?>
 「2年前の4月2日、安倍は国会をさぼって関西へ出張、そこで公明党幹部のF父子と密会していたことが発覚。そこでは籠池夫妻に対して20億円融資話が出ていた。概要の一部は、一部の新聞が書いている」という驚愕すべき情報が、昨日午前、我が家の固定電話にもたらされた。「やはり汚職事件に発展する」というのである。公明党というと、清潔を売り物にしてきた宗教政党が、国民の印象である。安倍と一緒に「20億円融資に関与」となると、これはただ事ではない。本当にそうなのか、国民は真実を知る立場にある。言論の使命でもあろう。


<贈収賄事件に発展か>
 「政治は金で動く」ということは、現役政治記者としての処女作「塀の上を歩く金バッヂの面々」(ぴいぷる社)を取材しながら、学んだ永田町の真実である。今考えても、よくぞこのような本を出版出来たものか、われながら仰天するばかりだ。毎日新聞のK記者が高く評価してくれたものだ。

 「政治家を動かすガソリンは金」である。20億円融資こそ、その工作資金の原資の可能性が高い。国有地払下げ事件は、安倍だけでは出来ない。複数の政治屋が関与しないと財務省を動かすことはできない。もちろんのこと、日本会議の政治屋諸兄で、複数の名前が挙がっている。

<大阪地検特捜部が証拠握る>
 この20億円融資を大阪地検特捜部は、融資先のMSバンクからも確認している。
 そうしてみると、籠池夫妻の拘束は、別の角度から判断する必要がありそうだ。というのは、自由の身にすると、その筋による暗殺への懸念である。わずかな金で、暗殺を引き受けるやくざ右翼青年はたくさんいる。

 毒殺デモされない限り、警察で拘束されていることが、一番の安全地帯ということになる。
 想定されることは、官邸が大阪地検に対して「捜査中止」の圧力を加えていることになる。これが事件化すれば、与党の自民公明も、主権者から放逐される運命にあるためだ。官邸ー法務検察が、総力を挙げて、大阪地検の捜査を封じ込めようとしている?
 対して20億円融資事件を、マスコミに漏えいさせる大阪地検?ということだと、全体の流れをつかめる。

<官邸と大阪地検の攻防戦>
 「大阪地検も、東京地検同様に、腐敗政権の走狗」だとすれば、官邸が心配することはない。しかし、重要証拠を掴んだ検察が、乾坤一擲の勝負に出てくると、どうなるのか。官邸の圧力を跳ね返せる大阪地検を、専門家はなかなか予想することは困難なのだが。

 ただし、安倍犯罪は森友の国有地払下げ事件だけではない。加計やTBS強姦魔、血税巨額詐欺事件、リニア疑獄と、日本会議に関連する犯罪事件は、文字通り「安倍官邸は犯罪の巣窟」に譬えられている。
 アベノミクスのゴマカシ経済は破綻、50兆円バラマキの金銭外交も破たん、日本は地獄へと真っ逆さまに落ち込んでしまっている。
 日本の新聞テレビがまともであれば、1日として存続できない腐敗政権である。そのことに国民は、ようやく気づいてきている。検察の走狗を踏襲する東京地検を、真似する大阪地検でいいのか。
 大阪地検が正義に目覚めているとすれば、その先には公明党政治屋どころか、首相逮捕も想定される。むろん、そうなればさっさと退陣するだろうが、退陣すれば、ソウルの二の舞が待ち構えている。首相をやめた人物を逮捕することは、簡単なことである。

 過去にロッキード事件が存在したが、これはワシントンの台湾ロビーが仕掛けた罠であって、東京地検の正義の実績では全くない。しかも、児玉誉士夫・中曽根康弘事件を、田中角栄事件にすり替えた、捜査史上、憤懣物のイカサマ捜査であった。

 「いま菅も黒川法務事務次官も動けば書かれるので、身動き取れない状態」と事情通は解説している。袋のネズミである。

<値引き8億円は政界工作分か>
 推測するに、融資額20億円がそっくり籠池夫妻の懐に渡っていない、ことも判明しているようだ。その金が政界工作資金に化けている。
 「値引きの8億円が永田町に流れている」という憶測につながっている。存外、当たっているかもしれない。事情通は、今日も「この事件は日本会議・神社本庁事件。安倍も麻生もかんでいる」と断言した。
「これを解明することが出来れば、安倍・自公の日本会議政治の正体が分かる。日本の前途に明るさがともることになる」ことも事実かもしれない。

<愛媛県知事は「首相案件」記録容認>
 加計事件も、真相が見えてきた。昨日、愛媛県知事は「首相案件」との記録を、間違いないと記者会見で明らかにした。
 朝日新聞のスクープを県知事が認めたことで、安倍はここでも首を絞められて、もはや窒息寸前である。さすがに自民党内では、安倍三選論も消えてしまった。禅譲論に傾いていた岸田も沈黙を余儀なくされている。
 「安倍退陣をどう演出したらいいのか、が平河町の喫緊の最大課題」となっている。国民は安倍逮捕に期待を募らせている。安倍外遊どころではなさそうだ。

 安倍の支持母体の細田派は、分裂含みである。近く細田会長は、福田康夫や小泉純一郎と懇談して、派閥の対応を判断することになる。むろん、安倍と心中する議員は「稲田ただ一人」と予測する声も出ている。

<安倍よ!官房機密費を止めて、自腹を切れ>
 財政は破たんしている。安倍・自公内閣のツケはただ事ではない。それでも、安倍は毎夜、官房機密費で豪華な会食をしている。
 これを事情通は「ふざけている」と怒り心頭である。「自腹を切って飯を食え」が国民の声である。確かに、ソウルの大統領は、原則として自分の金で夕食をとっている。韓国の政治は、日本に比べると、はるかにはるかに健全である。
 中国でも、贅沢三昧の高級レストランは皆廃止されてしまって5年が経つ。財政破綻国の首相が、毎夜血税で飯を食っている!根性が狂っている。

2018年4月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/822.html

[政治・選挙・NHK242] 愛媛職員、柳瀬、うそつきはどっちか?+15年夏の段階で、加計と官邸はズブズブだったかも? (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27193373/
2018-04-12 05:26

 11日には衆院予算委員会で、「公文書管理問題等」をテーマにした集中審議が開かれた。(・・)

 本当はは「防衛省の日報隠し」「財務省の文書改ざん」などの議論もめっちゃ大事なのだけど。でも、やはり、今は何より安倍首相が直接絡んでいる加計学園の問題を重視せざるを得まい。(@@)
https://mewrun7.exblog.jp/27192231/
 というわけで、『安倍が加計との会食で、獣医学部の話?安倍の答弁と異なる備忘録+柳瀬秘書官は記憶なしを通す』の続報を・・・。

* * * * *


 前記事にアップしたように、愛媛県職員が残した備忘録によれば、愛媛県と今治市の職員、加計学園の事務局長が15年4月2日に柳瀬首相秘書官と総理官邸で面会。
 しかも、柳瀬秘書官は、加計学園の獣医学部新設に関して「首相案件だ」と発言。さらに「首相と加計氏の会食の際に、下村文科大臣(当時)が加計学園の対応について行なった発言の話が出た」という記述もあった。(・・)

<備忘録には、『加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があったとのことであり、その対応策について意見を求めたところ、今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取組状況を整理して、文科省に説明するのがよいとの助言があった。』>

 実は、備忘録に記載されていたことは、昨年8月に週刊文春が出していた記事(全文は後半に)と妙にリンクする部分があるのだ。(**)

 たとえば・・・

【「実は、問題となっている訪問には、複数の加計学園幹部が同行していたのです。加計学園側から今治市に連絡が行き、官邸訪問が実現したようだ。当時はまだ国家戦略特区の枠組みがどうなるかもわからない段階。首相秘書官から『準備、計画はどうなのか』『しっかりやってもらわないと困る』という趣旨の話があった。最初から『加計ありき』を疑わせるような訪問で、萩生田(光一前官房副長官)、柳瀬両氏が国会で頑なに資料、記憶がないと言い張ったのは、詳細を明かせば、それが一目瞭然でバレてしまうからではないのか」】

【異例のメンバーによる官邸訪問は、そんな想像を抱かせるに十分な状況証拠だ。だが、話はこれで終わらない。この日、官邸には意外な人物もいたのだ。前出の今治市関係者がこう続ける。
「面会のため一行が官邸内に入ると、下村博文文部科学相(当時)もやってきて言葉を交わしたそうです。『やあ、加計さん。しっかりやってくれよ』というような話も出たと聞いています」】

* * * * *

 でも、備忘録に名前を挙げられた柳瀬秘書官の方は、10日の朝日新聞の報道を受けて、「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」「外部の方に対し、首相案件になっているといった具体的な話をすることは、ありえません」などのコメントを文書で発表。その後は、何をきかれても「コメントの通り」としか答えない。^^;

 他方、愛媛県の中村時広知事は10日の会見で、「当時の担当職員に直に話をきいて、(県の)職員が出席した会議の口頭説明のための備忘録として、書いた文書であると判明した」「県職員は真面目でしっかり仕事してくれていて、職員の上げてきた書類は全面的に信頼している」と発言。<ただし、職員は既にメモを破棄しており、データも残っていないとのこと。>

 また、「中身は相手先のことでコメントできない。それぞれの機関が愛媛同様に、正直に話されるべきだと思っている。国の方でも丁寧に説明してほしい」と訴えていた。<11日の会見では「『記憶の限り』という発言は気になる。どうなのかな、と聞いたほうは感じてしまう」とも。>

 この2つの相反する発言、コメントを受けて、首相と野党議員が国会でバトルを繰り広げることに。
 立民党の枝野代表、希望の玉木代表が、かなり激しく(挑発的に?)安倍首相に疑念をぶつけていたのが印象的だった。(・o・)
 
『「愛媛県の担当者が聞いてもいないこと書いたんですか? そうでなかったとすれば柳瀬さんがうそついているか、どっちかしかないんですよ。違いますか? 総理」(立憲民主党 枝野幸男 代表)

 「愛媛県が作成した文書の評価について、国としてコメントする立場にはないわけでございます。政府としては今後とも国民の疑念を招くことのないように、文書の正確性を確保するための努力を行っていく考えでございます」(安倍首相)

 「論理的に柳瀬さんがうそをついているか、愛媛県の担当者が聞いてもいないことを勝手に書いたか、2つに1つじゃないかと聞いているんです」(立憲民主党 枝野幸男 代表)

 「改めて申し上げますが、県の文書管理についてコメントする立場にはございませんが、政府としては今後とも国民の疑念を招くことのないよう、文書の正確性を確保するための努力を行っていく考えでございます」(安倍首相)』

『「内閣総理大臣が日本国の“うそをついているかもしれない”と思って質問するのは残念です。でもそういう“疑惑”“疑念”を持たざるを得なくなっているのが今の現状じゃないですか」(希望の党 玉木雄一郎 代表)

 「私に対して“うそつき”ということを明確におっしゃった。“うそつき”という以上は明確に私がうそをついている証拠を示していただかなければいけない」(安倍首相)』

<安倍首相は、野党の質問の時に、例の「質問していないことを長々と説明して、肝心なことは答えず」作戦を多用したため、野党議員が「質問した以外のことは話すな」「時間稼ぎだ。時計を止めろ」と抗議し、何回も紛糾。さらに閣僚席の後ろにいた首相秘書官(それも柳瀬氏の後任で経産省から来た役人)が、大きな声で「違う、違う!」とか野次を飛ばしていたため、委員長に注意されたりして。ちょっとヒドイ感じだった。(~_~;)>

* * * * *

 また、安倍首相は加計理事長との会食で「獣医学部の話をしたことはない」「下村氏の発言の話も出たことはない」と。そして昨年と同様、「加計学園の獣医学部新設」について知ったのは、新設が承認された17年1月20日だ」とも述べた。(~_~;)

『加計理事長からの働きかけの有無について「加計氏は学生時代からの友人だが、私の地位を利用して何かを成し遂げようとしたことはこの40年間、何もない。相談も依頼もなく、だからここまで友人関係を続けてこられた」と述べた。
 獣医学部新設計画に関しては「常に新しいことに挑戦したいとは述べていたが、学部をつくるなど具体的な話はしていない」と述べ、加計氏からの働きかけはないと、あらためて否定した。(日刊スポーツ18年4月11日)

『安倍首相「下村大臣から私聞いたこともございませんし、私が加計理事長に伝えるということはないということは、はっきりと申し上げておきたいと思います」
また、安倍首相はこのように、文書に盛り込まれている会食の際、加計理事長に、獣医学部新設をめぐる下村文科相の発言を伝えたという記述についても否定した。(NNN18年4月11日)』

 もう安倍首相の方は、当時の柳瀬首相秘書官や藤原次長なども含めて、関係者全て、ともかく「知らぬ存ぜぬ作戦」「加計の問題には関与していない」と主張し続けるしかないと決め込んでいるのではないかと察する。(**)

 でも、去年の週刊朝日の記事を見るとね。やっぱ、愛媛職員の備忘録に記されていたことの、会っているのではないかな〜とmewには思えてしまうのである。(・・)

『速報 安倍政権が隠蔽した加計学園幹部、首相秘書官、今治市の"謀議" 官邸で特区申請前に 
週刊朝日取材班2017.8.6

 いまだ真相究明に程遠い状況の加計学園問題。中でも最大の謎の一つが、2015年4月2日、愛媛県今治市の職員2人が「獣医師養成系大学の設置に関する協議」のために首相官邸を訪問していることだ。
 
 訪問の時期は、今治市が国家戦略特区を使った獣医学部の新設を国に提案するより2カ月も前──。市町村の課長クラスが官邸を訪問することも異例だが、安倍官邸が訪問の詳細を頑なに明かそうとしないことから、問題の核心≠ニの疑念が深まっている。

 本誌はこのときの面会相手が経済産業省出身の柳瀬唯夫首相秘書官(当時)だったとスクープ(7月23日速報)。同月24、25日の国会の閉会中審査でこの事実関係を問われた柳瀬氏は「記憶にございません」を7回以上、連発した。

 8月2日には、愛媛県の中村時広知事が、この訪問に県職員3人も同行していたことを明かした。徐々に真相が明らかになる中、8月8日発売の「週刊朝日」では核心に迫る新たな証言を詳報している。
 
 今治市の関係者がこう明かす。

「実は、問題となっている訪問には、複数の加計学園幹部が同行していたのです。加計学園側から今治市に連絡が行き、官邸訪問が実現したようだ。当時はまだ国家戦略特区の枠組みがどうなるかもわからない段階。首相秘書官から『準備、計画はどうなのか』『しっかりやってもらわないと困る』という趣旨の話があった。最初から『加計ありき』を疑わせるような訪問で
、萩生田(光一前官房副長官)、柳瀬両氏が国会で頑なに資料、記憶がないと言い張ったのは、詳細を明かせば、それが一目瞭然でバレてしまうからではないのか」

 獣医学部の新設は官邸主導で最初から「加計ありき」で進められたのではないか──。

 異例のメンバーによる官邸訪問は、そんな想像を抱かせるに十分な状況証拠だ。
 だが、話はこれで終わらない。この日、官邸には意外な人物もいたのだ。前出の今治市関係者がこう続ける。

「面会のため一行が官邸内に入ると、下村博文文部科学相(当時)もやってきて言葉を交わしたそうです。『やあ、加計さん。しっかりやってくれよ』というような話も出たと聞いています」

当日の首相動静を確認すると、下村氏は15時35分から57分まで、山中伸一文科事務次官(当時)とともに官邸で安倍首相と面会している。一方、今治市の記録では職員らが官邸を訪問したのは15時から16時半までで、確かに官邸内にいた時間は重なる。

 下村氏といえば、後援会の「博友会」が13年と14年に加計学園の山中一郎秘書室長(当時)から計200万円分のパーティー券代を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかった疑惑が浮上したのは記憶に新しい(下村氏は違法性を否定)。

 15年4月2日の官邸訪問について下村氏に取材すると、事務所を通じ、「(今治市職員や加計学園幹部らと)首相官邸で会話を交わした事実はございません。また、私が今治市職員らと柳瀬唯夫首相秘書官との面談をセッティングしたという事実もございません」と回答した。

 政府はこれまで、官邸の入館記録が破棄されたなどとして面会の詳細について答えていない。国会では、菅義偉官房長官が「今治市に聞かれたらいかがでしょう」(7月10日)と答弁したので、今治市企画課にも取材を申し込んだが、「(訪問の)相手方や内容等については、今後の今治市の業務に支障が生じるおそれがあるため、今治市情報公開条例の趣旨にのっとり、お答えを差し控えさせていただいております」

 加計学園に幹部が官邸を訪問したか、柳瀬氏や下村氏と面会したかなどの事実関係を複数回、問い合わせたが、「取材も多く、バタバタしている」とのことで、期限までに回答はなかった。柳瀬元首相秘書官は「これ以上お伝えすることはありません」とのことだった。(週刊朝日取材班)

週刊朝日 2017年8月18−25日号より抜粋 』

  何とかまずは、この総理官邸で愛媛県職員が柳瀬秘書官に会ったことを証明したいと。そのために、関係者(目撃者でもPK)は是非、勇気を出して、本当のことを話してほしいと心から願っているmewなのだった。(−人ー)

  THANKS、 



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/823.html

[政治・選挙・NHK242] 開学部した。学生たちに罪はない。だから加計学園は存続する。それで良いのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6853.html
2018/04/11 11:27 

 愛媛県職員の備忘録により加計学園が「首相案件」で加計ありきで獣医学部新設が進められた疑惑が大きくなった。それに対して「首相案件がそれほど悪いことか」とか、「加計学園は文科相の手続きに従って開学部し、入学した学生たちもいることだし騒ぎ立てない方が良い」という意見もあるようで驚いている。

 それなら「やった者勝ち」ではないか。公平・公正な行政が捻じ曲げられ、「首相案件」で特別扱いされた者が利益を手にする、という行政が正しいとは思えない。それが犯罪を形成するものでないから騒ぎ立てる必要はない、というでは社会的なケジメはどうなるのだろうか。

 全国の獣医学部定員千名足らずで52年間もやって来た獣医養成が獣医不足を招いているのなら、然るべき資料を基に検討すべきだし、その検討結果を公開すべきだ。そして獣医不足という結果が出た場合、獣医学部親切で対応すべきか、それとも従前の獣医学部の定員を増加して対応すべきかの検討も必要だったのではないか。

 もはや加計学園獣医学部は開学部したのだから後戻りできない、という議論には賛成できない。原理原則はあくまでも通すべきだ。適性な文科行政とはどうあるべきかが問われている。これからも加計学園獣医学部に多大な補助金という税金が投じられようとしている。立ち止まって考える必要があるのではないか。

 学問の場で「やり得」を許してはならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/829.html

[政治・選挙・NHK242] 塀の上の袋のネズミ<本澤二郎の「日本の風景」(2942)<祖父・実父の遺伝子健在の極悪人>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52208818.html
2018年04月12日 「ジャーナリスト同盟」通信

<祖父・実父の遺伝子健在の極悪人>
 戦争犯罪人の岸信介の秘書だった中村長芳の話をしてくれた人物は、いまも健在のようである。確か処女作「塀の上を歩く金バッジの面々」で紹介したかもしれない。彼は福田派の後輩秘書らに向かって「わしは塀の上を歩いて金集めをしてきた。本当の秘書とは、塀の上を歩いて、金集めをするものだ」と訓示した。昨日の安倍の国会答弁をなぞっていくと、彼は極悪人・大悪党というネット情報の表現がぴったりである。父親が隠していた、自宅奥の金庫に眠っていた6億円の脱税資金が、再びネットに登場した。もはや袋のネズミである。


<神社の賽銭50円拝借で逮捕する日本会議の警察>
 4月10日のことである。生活に困った60歳の男性が、兵庫県加東市の警察に逮捕された。容疑は泥棒・窃盗である。被害額は50円。

 これが日本会議の警察力である。相手が悪かった。神社本庁が支配する安倍内閣だから、神社がらみの事件に警察は、緊張しているのである。
 だが、神社本庁の昔の名前は、国家神道である。無数の若者を戦場に駆り立てて、無数の民を殺害した。その多くが、靖国神社に合祀されている。略奪はし放題だった。
 50円窃盗で逮捕される今の心臓日本であるが、他方で、神社参拝と統一教会信者の心臓は、国権の最高機関で、もう1年以上も嘘をつきながら、血税である官房機密費で、豪華な食事をしている。

 そんな心臓に読売のナベツネや共同通信社長までが、まとわりついている日本である。あってはならないことが起きている日本。弱者は奴隷・犯罪者にされ、獄にぶち込まれる、本末転倒の日本ということになろう。

<官邸入り口に記録は残っている>
 戦争好きのアメリカが、戦争をするようになってからだ。官邸の入り口の警備は強化された。新聞記者は、記者バッジさえ付けていれば、自由に往来できたが、いまは身分証明証も必要だ。
 しかし、官邸と関係のない一般人は、地方自治体関係者を含めて、あらかじめ官邸の了解を得たうえで、しかも官邸入り口での検問を通過しなければならない。この時には、記録が残される。100%記録を残している。
 愛媛県や関係する市幹部の加計事件関係者が、柳瀬という悪人首相秘書官と面会した時も、厳密な記録が残されている。廃棄されてしまったのか、隠しているのか、当時の検問関係者は知っている。

<官邸陳情が意味するもの>
 なぜ加計関連の当事者や自治体関係者が、首相官邸を訪問したのか。ここに安倍犯罪を裏付けている根本の証拠がある。
 普通の陳情ではなかったのだ。本来であれば、内閣府・文科省・農林省に陳情するのが筋である。加計は違った。安倍マターだった。官邸訪問の記録が、愛媛県や今治市に記録されている。柳瀬の嘘を信じる日本人はいない。安倍アウトである。
 安倍も信じていないが、信じるというしかない。心臓ドキドキの心臓も哀れだ。日本会議メンバーでなければ、数年前にやめて、田布施で自由を謳歌していたであろう。現在は、検察にも狙われている。

<柳瀬の名詞や写真が出てくる>
 安倍の指令に忠実な柳瀬である。「これは首相案件」と打ち明けて、加計学園獣医学部新設実現を誇示したものだから、県幹部は感動して、それを県の記録とした。それを知事は記者会見で認めた。
 それにもかかわらず、官邸の極悪人は否定した。柳瀬と県市幹部を国会に招致すれば、安倍と柳瀬の嘘がバレるだろう。
 そのうちに、柳瀬の名詞が見つかるだろう。一緒に映った写真も出てくるかもしれない。安倍も柳瀬も内心、震え上がっているだろう。

<安倍の海外逃亡作戦は裏目になる>
 日本会議は、例によって海外逃亡作戦で、事件に蓋をかけようとしている。既に何度も経験しているが、成功していない。事件の煙は、火の粉をあげて燃え上がっている。
 自民党内では、安倍を引きずりおろす作戦が進行している、と事情通は語っている。鬼のいない隙に断頭台を用意する秘策である。「カマ茹での刑がいい」との声も。神主に政治は禁物である。政教分離は正しい歴史の教訓である。

<追記 高知の名士・高橋正六と和田治>
 昨日、珍しいことにゆうパックが届いた。高知から「小夏」という一見、レモンのような高級果物が20個。関東にはない、美味しいミカンである。初めて口にすることが出来た。送り主は、高知県経済界を代表する和田治さんだ。大蔵省内を闊歩していた高橋正六さんが面倒をみていた。わが双子の息子を、ひと夏バイトに使ってくれたこともある。今も四国管財と四国工芸の二社を率いているという。「魚釣りと海外旅行をしながら、のんびりと生活しています」という文面も添付されていた。

 人間社会は不平等に出来ているのだが、和田さんは最も幸せな人間の世界で生きている。高知と言えば、自由民権運動の発祥地で知られる。戦後の日本経済を復興した吉田茂の地元だ。その御庭番のような林譲治は、吉田御三家として衆院議長になった。林の娘婿が吉田の秘書官をした岩動道行参議院議員。高橋さんとは、そこで出会った。豪快な人物で、台湾に入り浸っていたのだが、彼に北京を紹介した。
 1989年の天安門事件の直前に、彼の仲間と北京・南京・桂林を旅した。この時、和田さんも一緒だったのかもしれない。このころの北京市民は立派だった。正六さんは南国市で、夫人ともども千屋埼病院という中規模病院を経営していて、金に不自由していなかった。小さなカバンに100万円をいれて旅していたのだが、北京市内の便所に忘れてしまった。さすがの豪傑医師も悲鳴を上げた。ところが、なんと交番に駆け込むと、100万円いりのカバンがそっくり戻った。
 お蔭で、南京では大虐殺記念館を見学して、腰を抜かしてしまった。帰国して、宇都宮徳馬さんから、主宰していた「軍縮問題資料」に書くように頼まれた。

 ついでに言うと、中曽根内閣のころだったが、側近の鍵田忠三郎さんが、北京の対日外交責任者の廖承志さんから、中台和解の労を取ってほしいと懇請された。台湾にパイプのない筆者は、岩動さんに頼み込んで、当時の国民党NO2の秘書長と会談、和平工作の一番手に名乗りを上げた。この台湾行きに同行してくれた人物が高橋さんだった。この秘事は「大陸と台湾・第三次国共合作の底流」として公開した。
 彼は上京すると、必ず銀座の資生堂パーラーで、一緒に食事をしたものである。土佐名産の「小夏」はそうした縁で届いたものかもしれない。高知の味はいい。

2018年4月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/830.html

[政治・選挙・NHK242] それでも40%近い有権者諸氏は、まだ悪臭芬々たる安倍官邸密室政治を支持するのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6856.html
2018/04/13 05:45

<自民党の岸田派と旧谷垣グループ幹部が12日夜、東京都内で会談した。複数の出席者によると、学校法人「加計学園」の獣医学部新設や「森友学園」への国有地売却、財務省の決裁文書改ざんなど不祥事が相次いでいることを踏まえ、「政権の置かれた状況はかなり深刻だ」との認識で一致した。

 会合には岸田派の望月義夫事務総長、旧谷垣グループの遠藤利明元五輪担当相らが出席。秋の党総裁選をめぐっても意見交換したとみられる>(以上「時事通信」より引用)


 安倍自公政権が招来した「腐敗政治」は従来何度も繰り返されてきた政治家による「贈収賄」と明らかに異なる。その特異な点は今回の腐敗に官僚たちが大きく関わっていることだ。

 これほど多くの官僚たちが疑惑に暗躍して、疑惑の張本人として国会招致されることがあっただろうか。そして政治家たちが官僚たちの責任にして逃げるということがあっただろうか。

 安倍官邸密室政治の悪弊がここに来て一挙に噴出したようだ。官邸密室政治の犠牲になったのは人事権を握られた局長以上の幹部たちだ。

 そして現場公務員たちは鉄の団結を誇る国家行政組織に殺されている。今後は官僚といわず地方出先の公務員といわず、誰かと会議する場合や電話などの「消える音声」を証拠として残すためにICボイスレコーダーが必携になるだろう。

 それは恰もドライブ・レコーダーが「身の証」の証拠として設置するドライバーが増えていることに相似するかのように。なぜなら人は公然と嘘を吐くからだ。

 その場で消える音声で「約束」や「指図」などがあった場合、後に命じたり約束した者が「記憶にはありません」と逃げを打たれたら立場が危うくなる。それが犯罪に関わる場合ならなおさらだ。

 愛媛県庁の職員が作成した備忘録が農水省にもあったという。県庁職員があやふやな記憶だけで作成した個人的な「備忘録」を他省へ業務連絡の一環として送付し説明するだろうか。

 中村県知事が安倍自公政権にとって重大な影響を与える「備忘録」を記者会見で追認したことは「備忘録」を作成した職員から事情を聴取し、信頼するに足る証拠を確認したからだろう。つまり官邸で柳瀬秘書官と会つた会議の音声記録を確認したからではないだろうか。他の会議に参加した者から「備忘録」を正しいとする証言が出たことも、県庁職員が音声記録をとっていたことを知っているからではないか。

 今回の疑惑の特徴は主役として官僚たちが登場するも、その官僚たちは官邸と接触のある高官たちに限定されていることだ。つまり官邸絡みの腐敗臭が永田町から霞ヶ関まで腐敗させていることだ。それでも40%近い有権者諸氏は、まだ悪臭芬々たる安倍官邸密室政治を支持するのか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/869.html

[政治・選挙・NHK242] 自公連立与党内では「反安倍包囲網」、「安倍寄り」の読売新聞も掌返し、「安倍離れ」を強めており、訪米後、辞意表明する可能性
自公連立与党内では「反安倍包囲網」、「安倍寄り」の読売新聞も掌返し、「安倍離れ」を強めており、訪米後、辞意表明する可能性が大
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f3534284bbb24d747a94dfd99d013828
2018年04月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「加計・森友・日報」事件の本質は、「加計孝太郎理事長→安倍晋三首相による贈収賄事件」、「国有財産格安払い下げにより整地した敷地を担保にあおぞら銀行から融資された21億円を複数政治家たちが食い散らかした土地ころがし事件」、「PKO部隊派遣地域での戦闘隠蔽国家公務員法違反事件」である。安倍晋三政権が、国民を裏切り、信を失ったことが明らかになり、自公連立与党内では「反安倍包囲網」が敷かれつつあり、「安倍寄り」のマスメディアで知られる読売新聞も掌返し、「安倍離れ」を強めており、訪米(4月17日〜20日)後、辞意表明する可能性が大となってきた。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/870.html

[政治・選挙・NHK242] 憲法学者・畑田重夫健在<本澤二郎の「日本の風景」(2943)<安倍・日本会議に対抗、奮い立った94歳杖なし列島行脚>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52208907.html
2018年04月13日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍・日本会議に対抗、奮い立った94歳杖なし列島行脚>
 時代は老人の世紀である。老人が弱々しいと、孫や子は死に絶えるしかない。今はその瀬戸際かもしれない。都知事選に何度か挑戦した憲法学者を、御存じの東京都民は多いに違いない。畑田重夫さん、94歳である。5年前に、2度目の政権をむしり取った安倍晋三に対抗して奮起、全国的に講演をしている、と昨年暮れに手紙をくれた。我が家も不幸の連続で不義理を重ねてしまったのだが、護憲の憲法学者は、杖なしで列島を行脚している。上京するのも一苦労するジャーナリストも、せめて94歳までペンを握らねばなるまい。


<信念と行動の人が、まだ日本にいた!>
 昨年の12月からの北京生活で、日本を離れていた。その12月7日付の畑田書簡である。なつかしさに何度も読んだ。残念ながら、都知事選出馬の印象は薄い。次男・正文の医療事故で、頭の中が真っ白だったせいかもしれない。
 恐ろしい運命の渦に巻き込まれていたせいだろう、しかし、畑田さんとは何度も年賀状のやり取りはしていた。間に入ってくれたのは、多分、日刊ゲンダイの記事だと思う。「12月7日の日刊ゲンダイを読んで、なつかしい名前を見て手紙を書いた」と感動するような文面である。

 後輩からだと、当たり前のことだろうが、日本から姿を消してしまった識者の中で、多分、一人敢然と護憲リベラルの主張をする信念と行動の94歳である。感動するのが当然である。恐れ多くて、紹介する時期が遅れてしまったかもしれない。

<河上肇の「貧困物語」へと落ち込んでいる日本>
 畑田さんは、講演録も挟んで送ってくれた。そこに川上肇というカリスマ的な、マルクス経済学者のことを紹介していた。
 学生時代でも、研鑽する機会のなかった怠惰な人間だったので、マルクスも知らない、川上肇も知らない、いわんや有名な「貧困物語」も知らないジャーナリストでしかなかったが、現実の日本は、マルクスはともかくとして川上研究が復活する時代状況かもしれない。

 それもこれも、この5年の間の神社宗教政党・日本会議の暴政と関係している。追い打ちをかけるような、安倍の官房機密費に群がる政治屋・言論人は、どうみても善人ではない。国家神道の戦前を知る畑田さんは、全く違う。その言動は、われわれの100倍、1000倍の威力を発揮する。現に、そのことを実践している。すごい、立派な日本人なのだ。

 筆者にとって、川上肇という名前は、水戸高から京都帝国大学に学んだ、宇都宮徳馬や同僚の水田三喜男を引き付けた人物と聞いた程度であるが、国家主義の日本会議政権が暴走する中で、否応なしに注目されるのであろう。

<史上最低の愚劣な首相いただく日本>
 94歳にして全国行脚する憲法学者・畑田重夫さんから、多くの日本人は「行動する勇気」をもらっていることになる。
 「こんなにひどい政治なのに、行動を起こさない日本人は、とても不思議でならない」という言葉を外国人から聞かされる昨今である。そうした非難を少しでも押し返そうとして、ペンを磨いているジャーナリストだが、まだまだ力不足もいいところである。相手は、史上最低の愚劣極まりない首相退治に手間取っているのだから。
 列島で眠っている識者よ、声を上げよう、行動を起こそうではないか。府中市の佐々田さんは、白髪をなびかせて、デモの先頭を走っている!いい日本を残そう運動全開の時である。

2018年4月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/871.html

[政治・選挙・NHK242] 柳瀬の「記憶」に自民からも疑問の声&他の出席者も「首相案件」認める+横田基地近くの中学にパラ落下(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27195311/
2018-04-13 05:26

 最初に、一つ、とても心配になった(&腹も立った)ニュースを。 

 これは『ついに東京にもオスプレイが。危険率が高い空軍仕様の配備を前倒しか。都民は拒否できないのか』『安倍政権下で戦争体制作り進む。日本版海兵隊、陸空海の統合司令部が発足。日報も管理できないのに』の関連記事になるのだが・・・。

 今度は、東京でも、学校の校庭に米軍の備品(パラシュート)が落下するという事故が起きた。

 10日午後、羽村市の市立中学校のテニスコートに、近くにある米軍横田基地(オスプレイが5機到着したばかりのところね)に所属する米兵が、降下訓練中に切り離したパラシュートが落下したのである。(゚Д゚)

 降下訓練中にトラブルが発生したため切り離したパラシュートが、風に流されて基地の外に落下したとのこと。米兵は予備のパラシュートで無事に基地に着陸したという。
 中学生らにも負傷はなかったが。3mほどの長さのものゆえ、もしぶつかっていれば、ケガをする危険性もあった。(-"-)

 米軍はとりあえず謝罪したものの、12日には既に同種の訓練を始めているという。(*1)

<横田基地の米軍機は昨年7月と12月にも、飛行後の点検で輸送機の部品がなくなっており、落下した可能性があるらしい。^^;>

* * * * *

 このブログでは10年以上前から、自民党のタカ派政権が、日米軍の一体化の計画を実行しているので、早くこの流れを阻止しないと「日本がアブナイ」と、ず〜っと訴えていたのだけど。
 残念ながら、12年から始まった安倍二次政権にはいってから、進行が加速。
 安倍内閣は、政府の憲法解釈を変えて、集団的自衛権の行使を容認した上で安保法制を整備した上、自衛隊制服組の地位を強化し、米軍と共に(米軍の手足として)戦争できる体制を次々と構築しているわけで・・・。

 もしこのまま安倍政権や自民党のタカ派政権が続いた場合、これまでのように沖縄だけでなく、東京をはじめ全国各地で(しかも、住宅街などでも)、米軍や自衛隊がらみの様々な事故が起きる危険性がある。(ーー゛)

* * * * *

『東京・羽村の中学校に米軍パラシュート=訓練中落下、けが人なし―防衛省

 東京都羽村市の市立羽村第三中学校に10日午後、米軍横田基地(同市など)所属の輸送機からの降下訓練中に切り離されたパラシュートが落下した。

 けが人はいなかった。在日米軍から防衛省に謝罪の連絡があり、同省は再発防止を申し入れた。

 防衛省によると、米軍は9〜13日の予定で、C130輸送機からのパラシュート降下訓練を横田基地上空で行っていた。在日米軍から同省に入った連絡によると、10日午後4時半〜40分ごろ、訓練中にトラブルが発生したため切り離したパラシュートが、風に流されて基地外に落下した。降下中だった米兵は予備のパラシュートで基地に下りたという。

 同校は横田基地から約500メートルの位置にある。市によると、同校から午後4時50分ごろ、「英語の表記がある3メートルほどで縦長の、パラシュートと思われる物が落ちている」と連絡があった。
 当時、テニス部の生徒6人とコーチがコートで練習をしており、生徒の1人がボールを拾おうとしたところ、隣のコートにパラシュート状の物があることに気付いたという。

 横田基地には5日、今夏に正式配備予定の米空軍のCV22オスプレイ5機が到着。抗議行動が行われるなど、周辺住民の不安が高まっていた。(時事通信18年4月10日)』

 話は変わって、『愛媛職員、柳瀬、うそつきはどっちか?+15年夏の段階で、加計と官邸はズブズブだったかも?』の続報を・・・。

 何と読売新聞が、安倍首相を窮地に追い込むような記事を載せていた。

 15年4月2日に愛媛県の職員らと共に首相官邸で柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会した人物が、柳瀬氏との面会について「間違いない」と証言。柳瀬氏から「首相案件」との言葉があったことも認めたというのだ。(゚Д゚)
 
『学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市での獣医学部新設を巡り、県や市の職員らが2015年4月に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会したとする記録文書に関連し、出席者の一人が読売新聞の取材に、柳瀬氏との面会について「間違いない」と証言し、柳瀬氏から「首相案件」との言葉があったことも認めた。

 柳瀬氏は10日に「記憶の限りでは会っていない」とするコメントを出している。

 この出席者によると、15年4月2日に首相官邸で行われた面会には、県と今治市の職員、加計学園の職員らが参加。県職員が作成した記録文書の通り、柳瀬氏から「首相案件」との発言があったとし、「どういう意図でその言葉を使ったかは推し量りかねるが、(獣医学部新設に)前向きだと受け止めた」と語った。柳瀬氏が面会を認めていないことについては、「述べる立場にはない」と話すにとどめた。(読売新聞18年4月12日)』

 また、TBSからは、こんな報道も出ていた。

『加計学園の獣医学部開設をめぐり、地元・愛媛県庁の職員が当時の柳瀬総理秘書官と面会したとされる問題について、2015年3月までに官邸側から文科省側に「官邸に愛媛県などが陳情に来るらしい」と連絡があったことが、文科省関係者の話で新たに分かりました。

 「確認しようということで指示を出しました」(林 芳正 文科相)(TBS18年4月12日)』

<上のリンク記事にアップした雑誌の記事に載ってたことが本当なら、下村文科大臣(当時)も面会していた場に顔を出していたみたいだし。(・・)>

 あとNNNが、「農水省に愛媛県職員の備忘録と同じ文書があった」と報じていた。(・o・)(詳しいことはまだわからず。)

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 ちなみに、その柳瀬元首相秘書官(現経産省審議官)は、12日、安倍首相の訪米用の勉強会のため2回も官邸を訪れたという。(・o・)

『学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、疑惑の渦中にある柳瀬唯夫元首相秘書官(現・経済産業審議官)が12日、2回にわたって首相官邸を訪れた。
 週明けからの米国訪問に向けた安倍晋三首相との勉強会出席が目的だが、官邸詰めの記者団から、矢継ぎ早の質問を浴びた。

 午前の勉強会を終えた後、柳瀬氏は記者団を振り切るように官邸のエントランスを足早に歩きながら、「(首相とは)日米の話」と説明。記者団から「国会招致の話は出たか」と問われると、「しないよ」と言葉少なに語った。

 午後の勉強会の後は「米国の話」とだけ回答。「加計の話は」「本当に記憶がないのか」などの質問には答えず、車で官邸を後にした。勉強会には各省の幹部が出席した。(時事通信18年4月12日)』

 柳瀬元秘書官は、昨年の国会でも面会についてきかれ、7回も「会った記憶がない」と連発。今回も10日に「記憶の限りでは、お会したことはありません」と文書でコメントを出したばかりだ。(**)

 しかし、この「記憶」という言葉を交えた(ごまかしっぽい?)表現には、自民党議員からも疑問の声が出ている。(++)

『自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(36)は11日、都内で新経済連盟(新経連)主催のトークセッションに出席し、政府に次々と新たな問題が噴出する現状について「昨日(10日)の二階幹事長の言葉に尽きる。今起こっていることには『うんざり』の一言」と述べた。(中略)

 進次郎氏は、愛媛県の中村時広知事の会見を振り返り「(文書が)『あった』ということを、『あった』と言わずに表現していた」。柳瀬氏の「記憶の限りでは愛媛県や今治市の方とお会いしたことがない」という言葉については「『記憶の限りで』と注釈をつけるなら、『会っていない』とは断言できるはずない。考えられない」と批判した。(日刊スポーツ18年4月11日)』

 自民党の石破茂氏もこのように述べている。

『愛媛県が出した文書をめぐり、当時の(首相)秘書官が「会ったことはない」と言い切ればいいが、「記憶の限りでは会ったことがない」と。総理の答弁は「秘書官を信頼している」と。「会っていない」「首相案件と言ってない」とさえ言っていただければ、色んな思いは氷解する。それだけの話だ。(朝日新聞18年4月12日)』

 また自らも橋本龍太郎政権の頃に首相秘書官を務めたことのある江田憲治氏は、TVで『「秘書官が市課長や課長補佐に会えば異例だ。会っても、会ってなくても覚えている」と指摘した』という。(読売新聞18年4月12日)』

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 野党側は柳瀬元首相秘書官らの証人喚問を要求。自民党は週明けの16日に回答すると応じたという。(・・)

『自民「16日に回答」=野党の柳瀬氏喚問要求に―加計問題

 自民党の森山裕、立憲民主党の辻元清美両国対委員長は12日午前、国会内で会談した。
 辻元氏は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、「首相案件」と発言したとされる元首相秘書官の柳瀬唯夫経済産業審議官らの証人喚問と、衆院予算委員会集中審議の月内開催を要求。森山氏は16日に回答すると応じた。

 辻元氏は、内閣府で国家戦略特区を担当していた藤原豊経産省貿易経済協力局審議官も喚問の対象に挙げた。また、学校法人「森友学園」の国有地格安売却に関し、安倍晋三首相夫人の昭恵氏や、財務省の迫田英典元理財局長らの喚問も求めた。(時事通信18年4月12日)』

 自民党幹部は、証人喚問について首相官邸と相談して、柳瀬元秘書官が(佐川氏のように?)うまくしらばっくれられるようなら、OKするつもりなのだろうか?(佐川氏のように「訴追のおそれ」が使えないけど。得意の「記憶にない」を連発しちゃうとか。^^;>
 
 自民党の議員も、自分たちの立場や政党のこと、そして何よりも日本国政のことを考えたら、そろそろ官邸にへ〜こらするのをやめて、安倍政権に見切りをつけた方がいいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS
 
            



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/872.html

[政治・選挙・NHK243] 文民統制が働いていない自衛隊を一歩たりとも、国連の要請であろうと日本国から海外へ出してはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6857.html
2018/04/14 03:54

<防衛省が存在しないとしてきた自衛隊のイラク派遣の際の活動報告(日報)の中に、「戦闘」という文言が複数箇所記されていたことがわかった。同省幹部が13日明らかにした。見つかった日報は、同日時点で435日分、1万4千ページ以上に上るとみられ、来週にも開示する方向だ。

 小泉政権が2004〜06年、イラク復興支援特別措置法に基づいてイラク南部のサマワに陸上自衛隊を派遣。日報は派遣部隊が作成していた。防衛省幹部によると、この日報の中には複数箇所にわたり、「戦闘」という言葉の記載があるという。

 当時の小泉純一郎首相は国会で、自衛隊の活動は「非戦闘地域に限る」と明言。イラクでの活動が、憲法が禁じる「他国軍の武力行使との一体化」ととられないよう、「自衛隊の派遣地域は非戦闘地域」などと答弁し、野党や世論の反対を押し切って派遣を強行した経緯がある>(以上「朝日新聞」より引用)


 果たして隠蔽されていた「イラク日報」の中に「戦闘」という文字が複数回あったという。当時イラク復興支援特別措置法に基づいてイラク南部のサマワに陸上自衛隊を派遣したのであって、自衛隊は日本国憲法の定めにより「武力行使」は出来ない武装集団だとされていた。

 一見矛盾しているようだが、自衛隊が設置された経緯が「自衛のための武装集団」と規定されていたためだ。つまり自然人と同様に国家をみなした場合、自然人が他者から殴り掛かられたなら自衛のために殴り返す。それと同様に、敵が軍事力を行使して日本の領土へ攻め込んだ場合、自衛隊は自衛のための武力を行使できる、として憲法に定める「国際紛争の解決に武力を用いない」という規定の「網の目を潜り抜け」ていた。

 だから敵と戦うための自衛隊を海外へ派遣するのは自衛隊を設置した「憲法の網の目潜り抜け」論理に抵触することになる。つまりイラクで戦闘行為に及んだなら「自衛隊」の設置趣旨に反し、それは自衛隊が日本国憲法に抵触することになるからだ。

 よって自衛隊をイラクへ派遣する際には「復興支援」であって、戦闘のためではない、という前提条件があった。小泉首相は国会答弁でその点を突かれ「自衛隊は戦闘地域へ派遣してはならないはずだ」との野党議員の質問に対して「どこが戦闘地域で、どこが非戦闘地域か、私に解るはずがない。自衛隊がいる所が非戦闘地域だ」と非論理的な憲法を馬鹿にする答弁をした。

 だから自衛隊の宿営地サマワで戦闘があってはならなかった。しかし現実は宿営地にも迫撃弾が撃ち込まれ、武装集団が接近してきてオランダ軍に助けてもらったりしていた。とても非戦闘地域とはいえない状況だった。

 しかし当時はそうしたことが分かれば小泉政権は窮地に陥り、自衛隊を直ちに帰還させなければならないことになる。だから逐次自衛隊の活動記録を記して本庁へ報告していた「日報」はないことにされた。

 ただイラクから防衛庁に報告された「日報」が秘かに防衛庁長官から政府官邸に上げられて「戦闘」はマズイと判断して小泉首相が「隠蔽」を指示したのなら、憲法違反ではあるが、それも一種の文民統制だった。しかし防衛庁長官にすら「日報」の存在は隠蔽された。

 文民統制は全く機能していなかったことになる。自衛隊・防衛庁がこれほど憲法を蔑ろにしたとは考えられない。軽装備の武器しか携行していない裸同然の自衛隊を戦闘地域へ派遣するとは自衛隊員の生命をどのように防衛庁は考えていたのだろうか。

 それでも海外派遣の実績を積めば、やがて世界の普通の軍隊のように海外でいつでも戦えるようになる、とでも目論んでいたのだろうか。しかし、実際にコトはそのように進んでいる。

 南スーダン特措法でも自衛隊はあわや戦闘に巻き込まれる、という危険な状況に遭遇している。決して平和維持活動と言える代物ではなかった。ちなみに南スーダンへの派遣は国連PKO局と潘基文国連事務総長による自衛隊派遣要求を受けて、2011年8月8日に民主党の菅直人首相が派遣を表明、野田佳彦首相の時に派遣されて、約五年間活動し自民党の現安倍晋三首相の時に撤収した。

 今では「戦争法」により自衛隊は国連の要請を「金科玉条」として「国連=戦勝国クラブ」の要請さえあれば憲法違反の「駆け付け警護」も出来るようになっている。だから安倍自公政権は憲法改正を急いでいる。

 それは憲法違反の「戦争法」に憲法を合わせようとするものだ。こんなバカな立憲主義国は世界にない。

 イラク、南スーダンの「日報」を隠蔽した自衛隊・防衛省は日本政府の方を向いて働いて来なかったようだ。彼らの視線の先には世界戦略の一端を日本に担わせようとする米国の思惑を見ている、としか思えない。

 文民統制が働いていない自衛隊を一歩たりとも、国連の要請であろうと日本国から海外へ出してはならない。日本国民を再び軍産共同体の犠牲者にしてはならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/102.html

[政治・選挙・NHK243] 小沢一郎代表は、安倍晋三首相に「総辞職」を突き付け、「解散・総選挙」に備え立憲民主の枝野幸男代表と手を組み臨戦態勢
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/21a7fcf12177e00c9e4aed9f0853f6d9
2018年04月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「落城寸前」安倍晋三政権は、もはや再起不能。にもかかわらず、政権延命に壮絶な執念。小沢一郎代表は、「総辞職」を突き付けているけれど、安倍晋三首相は、飯島勲元首相秘書官(小泉純一郎政権)の秘策を苦し紛れに受け入れる危険がある。それは、総辞職ではなく、「衆院解散・総選挙」である。「常在戦場」に備えて、小沢一郎代表は、すでに臨戦態勢だ。そのために、立憲民主の枝野幸男代表と4月12夜、会談し、国会活動での連携を確認している。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/103.html

[政治・選挙・NHK243] 錆び付いた「正義」<本澤二郎の「日本の風景」(2944)<大阪地検特捜部は検察の盲腸> <女特捜部長が聞いてあきれる!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209018.html
2018年04月14日 「ジャーナリスト同盟」通信

<大阪地検特捜部は検察の盲腸>
 関東もおかしいが、関西も理解できない世界だ。極右の維新にまだ人気があるのか。なぜ維新に肩入れしたのか。自公の腐敗への抵抗だったのか。橋下に、ずっと騙される府民も情けない。昨日から、そこへと心臓が押しかけて、森友・加計事件の疲れを癒している。というよりも、佐川起訴を断念してくれた大阪地検に対する感謝の意思表示に違いない。例によって、事情通が怒りの電話をしてきた。「東京もそうだが、大阪にはもともと検察に正義などない。大阪は検察の盲腸だ」と言って斬り捨てた。もともと日本には、正義など存在しない。錆び付いていて、なにも斬れない。「埼玉県警は、先日、神社の10円窃盗で男を逮捕した。これが日本の、日本会議の正義さ」と揶揄されている。

<解散して普通の刑事部で十分>
 一時、新聞は鳴り物入りで、籠池事件捜査に突進する大阪地検特捜部を注目、高く評価した。筆者も、そうした報道に騙されて、期待した時もあった。
 結果は、無惨この上なく敗退した。安倍・麻生に続く、悪人官僚の佐川前国税庁長官逮捕を断念してしまった。首相官邸と法務省の意向に従ったものだ。
 「盲腸はいらない。斬り捨てて解散、刑事部で十分だ」という認識が、国民の声のようである。

 特捜部は、大物の政治屋や利権財界人を豚箱に入れるための装置・制度である。いまの関西には、そうした人物は、どこを探してもいない。存在理由などない。佐川事件は、東京が担当すればいい。「安倍の犯罪をとことん擁護して、国税庁長官になった極悪人の佐川を、主権者はまだ許す考えなどない。東京地検もいい加減なところだが、血税を食っている以上、やってもらわねばなるまい」という思いであろう。

<税金の無駄使い>
 心臓は、本当に大和民族なのか、との指摘はともかくとして、それにしても、よくぞ使い果たしたものである。財政が破たんしている日本財政を承知で、50兆円以上もの莫大な血税を、各国にばらまいてきた。「一部をネコババしている」との指摘もある。
 「政府専用機の経費だけでも半端な金ではない。本人は6億円脱税疑惑発覚で、一度は首相を辞任している。こんなことが許されていいわけがない」と6億円の裏を承知している?友人の怒りはすさましい。
 心臓と比較すると、大阪地検のそれは小さいかもしれないが、貧困という言葉が主流となってきている日本社会では、やはり検察の無駄使いは、放任できないだろう。大阪の特捜部返上は、税の無駄使い阻止の点からも、即決が求められる。

<女特捜部長が聞いてあきれる!>
 一時期、大阪地検特捜部は注目を集めた。筆者もその一人だった。
 それは男ではなく、女特捜部長だったためである。男は、金や地位で、容易に崩れるものである。小学生の知識でも判断できる話だが、対して女は、簡単に買収されない、と考える国民は多い。女性への期待感は、今でもあるだろうが、実際はそうでもない。
 日本にドイツ首相・メルケルのような人物は、残念ながらいない。探しても探してもいない。霞が関にも、議会にも、司法界にもいない。一人もいない。事実である。

<「木更津レイプ殺人事件」で知った女性の真実>
 その証拠はいっぱいあるが、筆者は「木更津レイプ殺人事件」の徹底追及で、その真実を知ってしまった。女性にとって強姦・レイプは、死を意味するのだが、それでいて、そのことを社会・警察・議会・法曹界に訴えない日本人女性なのだ。
 しかも、この恐ろしくも哀れな、レイプ文化を返上しようとする女性の指導者が、日本の有史以来、一人も登場していない。正直なところ、この真実に驚愕した初めての日本人ジャーナリストかもしれない。
 宗教界も哲学・思想界も手を出さない。日本の不思議とは、このことである。偉そうなことを言っている言論人・文化人・識者が、レイプ容認派・体験者?なのだ。むろん、心臓もその一人である。TBS強姦魔をチャラにした人物は、心臓である、と詩織さんだけではなく、国民がみなそう認識している。それでも、女性は決起しない。

 首相になりたがっている野田聖子でさえも、このことに目をつむっているではないか。
 大阪地検の女特捜部長も、たかが知れている。期待するほうがおかしい。

<ヒラメ検事はいらない!>
 上の方ばかり気にして、胡麻をする人間が出世する世の中である。これは万国共通といっていいだろう。
 その昔、人権派の友人弁護士に「肩書のある人物は信用するな」と言われて、ハッとしたものだ。このブログを立ち上げた時事通信OBの長沼さんは、最後までヒラ記者を押し通した。友人弁護士は、裁判官・検事など法曹界を見てきての判定だろうが、どこの世界も同じである。安倍内閣では、官房長官の菅が、その第一人者であろう。黒田もそうだ。小泉内閣では、西室泰三や竹中平蔵か、
 いずれも、魚に譬えると、ヒラメ人間である。信頼と尊敬の対象者ではない。

 組織は、みなそうして動き、それゆえに崩壊してゆく。

 そうはいっても、正義の検察がそれでは、組織を維持できない。正義が錆び付いていては、存在価値はない。国民を裏切っている。失格者だ。ヒラメ検事は辞めてもらうしかない。言論界も同様であろうが。

<官邸・霞が関が腐ると、議会も司法も>
 いまの日本は、どう分析しても落ち込んでいる。その速度も速い。官邸が犯罪の巣窟だから、議会も右ならえである。
 小選挙区制が諸悪の根源である。小沢一郎の責任は大である。そして政権与党も腐っている。自民党は、幹事長の二階が根腐れを起こしている。公明党は、太田ショウコウが池田大作を裏切って、それに山口執行部が盲従して、信濃町が崩壊過程に突入している。

 司法も腐って、正義が機能しない。戦前の日本と変わりない。94歳の畑田重夫さんが、それでも全国行脚する理由に違いない。筆者のペンも鋭くなった。元自民党と官邸を駆け巡ってきた事情通も、その一人である。府中市の佐々田さんもその一人だ。

<正念場の日本と日本人>
 数千人のわが読者も、飽きずに読んでくれ、中には転送してくれるネットのプロもいるが、同じ思いだろう。昨日は、80代半ばの恩師である元英語教師も、ブログにアクセスしてくれていると電話してきた。悲しいことに、このブログが中国に流れないことだ。

 現在、はっきりと分析できることは、要するに日本の民主主義が崩壊していることである。安倍・日本会議・神社本庁に、このまま潰されるのか否か、日本と日本人の正念場なのだ。

2018年4月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/104.html

[政治・選挙・NHK243] 農水省にも官邸面会の文書&自民の反安倍の言動が厳しい?+財務省TOPがセクハラ発言でアウトか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27197199/
2018-04-14 06:38

 熊本地震から2年。特に震度の強かった地域では、まだ元の生活に戻ることが難しい方々、他の地域に移らざるを得ない方々などが少なくないとのことですが。どうか希望を忘れずに、一歩一歩、ガンバです。o(^-^)o

頑張ろう、東北!&関東!そして、熊本、大分、福岡も! 
     ・・・身近な希望と幸福も大切に。一歩一歩、前進を!

【サッカー女子の日本代表、W杯に出場決定。(*^^)v祝】

 加計学園の問題について、『柳瀬の「記憶」に自民からも疑問の声&他の出席者も「首相案件」認める+横田基地近くの中学にパラ落下』の続報を・・・。

 朝日新聞が、愛媛県の職員が15年4月2日に首相官邸を訪れ、柳瀬首相秘書官(当時)らと会った際に作成した備忘録(の写し?)を入手。10日にスクープ報道したのであるが・・・。
 
 それを受けて、愛媛県の中村知事が、県の職員が作成したものであると発言。
 そして、文書が報道されたことに関して、本人が作成した文書は既に廃棄されていて庁内にはないと。しかし、「学部新設の案件は省庁をまたがっている。(学部誘致の)思いを伝えるためにいろいろな所に説明する際、『こんな状況になっているのでよろしく』と文書を使い置いてきた可能性は否定できない。自分の記憶の中では文部科学省や農林水産省、内閣府に行った」と説明してた。(++)

 この話を見て、mewは「もし文科省や農水省で文書見つかっても、簡単には出して来ないかもな〜」と思っていたのだけど。
 12日の深夜、日テレ「ZERO」が「農水省に文書があった」と速報。13日に斉藤農水大臣が会見で、省の職員が個人的に保有していたと発表した。

<「何故、安倍首相に不利な情報をそんなに簡単に早く発表しちゃうんだろう」って思ったmewは、早速wikiって見たら、斉藤大臣は「アンチ&ポスト安倍」の石破派所属議員だと判明したです。(@@)>

 首相&官邸サイドは「問題はない」「中央官庁で見つかったとしても新しい内容はない」と強がってみせているようなのだが。中央官庁にもほぼ同じ文書があったということは、文書の存在や内容の信憑性が増すことにもつながるわけで・・・。

 自民党の柴山筆頭副幹事長までがTVで「物証が出てきたので相当、柳瀬氏の分が悪くなった」と言い出しているとのこと。(*1)。(・o・)<確か柴山くんは、安倍氏と同じ細田派で、総裁特別補佐として重用されてたはずなのに。^^;>

 どうやら、自民党内でもあきらめの声が大きくなり始めている様子。しかも、「安倍おろし」の動きや総裁選を意識してか、石破茂氏や小泉進次郎氏をはじめ、反安倍派の議員のコメントはどんどん厳しくなっているようだ。(~_~;)

* * * * * 

『農相、愛媛文書を確認 柳瀬氏、苦しい立場に

 斎藤健農相は13日午前の記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設について、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が2015年4月、学園側に「首相案件」などと発言したことを記載した文書が農林水産省内にあったと発表した。斎藤氏は「文書の中身は愛媛県に聞いてほしい」と記載内容への評価を避けたが、政府内でも文書が見つかったことで、学園側との面会を認めていない柳瀬氏はさらに苦しい立場に追い込まれた。【加藤明子、高橋克哉】

 斎藤氏によると、農水省の課長補佐級の職員1人が文書を持っていた。15年5月の異動時に前任者から受け取り、「農水省の事務とは直接関係ない」と判断して行政文書としてではなく個人的に保有。後任者にも引き継がなかった。前任者は同省の調査に「文書を見た記憶はなく、後任に渡した記憶もない。異動の際に渡した資料の中に含まれていたかもしれない」と答えたという。

 農水省が公表した文書は、愛媛県職員らが15年4月2日に内閣府の藤原豊地方創生推進室次長(当時)、柳瀬氏と個別に面会した翌日の3日に作成された。報道各社が先に報じた文書では作成日が15年4月13日になっていた。面会を踏まえた愛媛県の対応を記した部分も両文書で異なる。

 ただ、藤原、柳瀬両氏の発言を記録した部分は同じで、柳瀬氏が「本件は、首相案件となっている」と述べたことや、安倍晋三首相と加計学園の加計孝太郎理事長の会食で獣医学部新設計画が話題になったことが記されている。(毎日新聞18年4月13日)』

 愛媛県の中村知事は、農水省で発見された文書は県職員が作成したものだと認めたとのこと。3日付けと13日付けの文書の違いについても説明を行なったという。(・・)

『農水省の「首相案件」文書作成は県職員 愛媛知事認める
報道各社の取材に応じる中村時広・愛媛県知事=松山市の県庁
 加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、2015年4月に当時の柳瀬唯夫首相秘書官が首相官邸で愛媛県職員らと面会した際に「本件は、首相案件」と語ったと記された文書が農林水産省内で見つかったことを受け、同県の中村時広知事は13日午後、県庁で報道各社の取材に応じ、農水省内で見つかった文書は県職員が作成したものだと認めた。

 農水省で見つかった文書は、朝日新聞が10日に報じた県作成の文書が2015年4月13日付であるのに対し、同3日付になっているなど、一部の内容が異なる。この点について知事は、同2日の面会後、職員がまず3日付の文書を作成し、さらに知事への報告用に内容を更新して13日付の文書を作ったため、と説明した。(大川洋輔)(朝日新聞18年4月13日)』

* * * * *

 首相官邸は強気の反応を見せているものの、自民党内では危機感が強まっている様子。当然にして、野党は大きな武器を手にしたことから、完全に攻撃モードにはいっている。(・・)

『農水省から文書発見 官邸「問題はない」

 加計学園の問題をめぐり、元首相秘書官と愛媛県側が面会した記録について斎藤農水相は農水省にも残されていたとして、文書を公表した。面会記録が農水省からも見つかったことについて首相官邸サイドは「問題はない」との認識を強調している。

 菅官房長官は会見で「文書は愛媛県の文書だ」とだけ述べて政府とは関係ないという姿勢を見せた。しかし、自民党内には危機感も広がっている。

菅官房長官「(Q.政府全体の信頼が損なわれる問題だという声もありますが)愛媛県の文書だと思います」

 また安倍首相も周辺に「中央官庁で見つかったとしても新しい内容はない。たまたま残っていたということだ」と語っている。しかし、ある自民党議員は「農水省から見つかったことで文書の信ぴょう性が上がった。どんどん深みにはまっている」と述べている。
 別の議員は「もう誰も自民党のことを信じなくなる」と話すなど、危機感をあらわにしている。一方、野党側は「愛媛県の主張が正しいことがまた一歩裏付けられた」などとして、さらに追及姿勢を強めている。

 立憲民主党・逢坂議員「官邸が水戸黄門の印籠のようなものを愛媛に与えて、各省に対して獣医学部の設置をお願いしますということを回らせた。その証拠ではないか」
 野党側は柳瀬氏の証人喚問を求めているが、政府・与党内にももはや喚問は避けられないとの声が強まっている。(NNN18年4月13日)』

* * * * *

『柳瀬氏は10日に発表したコメントで「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」と面会を否定。13日も首相官邸で記者団から「記憶の限りというのは変わっていないか」と問われ、「はい、変わりません」と語った。

 菅義偉官房長官は13日午前の記者会見で、柳瀬氏と愛媛県の主張が食い違っていることについて「政府として答える立場にない」と述べた。政府関係者は「文書が首相と直接つながることはないが、文書の信ぴょう性は少し高まった」と漏らした。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は13日午前の党会合で「記憶にないという説得力のない反論をしているのは首相と柳瀬氏だけになった。もはや政権を維持できる状況ではない」と批判した。こうした中、衆院予算委員会の与野党筆頭理事は電話で対応を協議。立憲の逢坂誠二氏が柳瀬氏を早期に証人喚問するよう求めたのに対し、自民党の菅原一秀氏は「もう私の判断の範囲を超えている。党国対と相談する」と述べた。(毎日新聞18年4月13日)』

 話は変わって、財務省TOPの福田事務次官が、女性記者に露骨なセクハラ発言を繰り返していたことを週刊誌で暴露されることに。(゚Д゚)

 麻生大臣は、当初は「やりとりが確認できないし、本人も反省している」と、訓戒(注意)にとどめるとしていたのだが。13日の朝には「事実ならアウトだ」と、急に厳しいことを言い出したので「あれれ?」と思ったら、週刊新潮が、同日午後にネットで本人の発言の録音を発表したとのこと。
 財務省は(本人の声かどうか?)音源を調べると言っていたそうだが。どうやら「アウト〜!」の判定が下されそうな感じだ。(~_~;)

 福田次官は、佐川前理財局長と同期。<森友に国有地売却を行なった当時の佐伯元理財局長も同期。あと自民党の片平さつき参院議員もね。^^;>
 財務省としては、ただでさえ文書改ざんが発覚して、大臣や次官も引責辞任すべきだと言われてる時だけに、もし麻生大臣が必要以上に擁護した場合、ますます批判が大きくなることだろう。(-"-)

『12日発売の「週刊新潮」は、財務省の福田淳一事務次官(58)が同省を担当する女性記者らにセクハラ発言していたと報じた。取材のために会食したという女性記者は、同誌に《レストランに2人で出かけた時、食事が始まる前にいきなり抱きついてきました。“Hしよう”“好きだ”って言葉が続く》と証言している。

 主計局長時代にも《キスしたいんですけど。すごく好きになっちゃったんだけど…おっぱい触らせて》と発言したという。《“ホテル行こう”って言われた女の記者だっている》との大手紙記者の証言も掲載された。

 この衝撃報道を受け12日午前、報道陣が自宅から出勤する福田氏を直撃したが、黙して語らず。険しい表情を浮かべながら迎えの車に乗り込んだ。

 福田氏は神奈川県立湘南高校から東大法学部を経て1982年に旧大蔵省に入省。森友問題で辞職した佐川宣寿前国税庁長官と同期にあたる。

 麻生太郎財務相は同日の参院財政金融委員会で、福田氏について調査や処分はしない考えを示した。「(福田氏が)十分反省しており、緊張感を持って対応するよう述べたことで十分だ」と語った。「私的な立場でいろいろな相手と会話をしており、やりとりの確認もできない」との説明を受けたというが、これで済まされるのか。(夕刊フジ18年4月13日)』

『財務省の福田淳一事務次官が女性記者にセクハラ発言を繰り返したと週刊新潮が報じた問題で、麻生太郎財務相は13日、「事実なら、それはセクハラという意味ではアウト」と述べる一方、処分については改めて否定した。週刊新潮はこの日、福田氏の発言とする音声データをネット上に公開。野党は早急に福田氏を更迭するよう求めた。(中略)

 週刊新潮は午後になって、福田氏が飲食店で30代の女性記者に「胸触っていい?」「予算が通ったら浮気するか」「抱きしめていい?」などと話したとする音声データを公開した。上野賢一郎・財務副大臣はこの日の衆院厚労委員会で「音源を確認し、しかるべき対応をさせていただきたい」と述べた。(朝日新聞18年4月13日)』

* * * * * 

『厚労省では11日、受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を担当していた福田祐典健康局長が、女性職員に勉強会に関連して食事に誘うなどセクハラが疑われるメールを複数回送ったとして口頭注意を受けた。同省は処分について「事実関係を調査した上で適切に検討したい」とした。

 11日には東京労働局の勝田智明局長も更迭された。3月30日の会見で、記者に「何なら皆さんの会社に行って是正勧告してもいい」と発言。昨年12月にも野村不動産への特別指導を「プレゼント」と表現したことなどが問題視されていた。(夕刊フジ18年4月13日)』

 おそらく、今であればセクハラやパワハラ発言だと批判されるような暴言を吐いていた官僚は、これまでも少なからずいたのではないかな〜と思う部分はあるけれど。(少し前までは、記者や部下は(特に女性は?)、問題だと思っても言いにくかっただろうし。)
 ただ、もし日本の政治家だけでなく、官僚もモラルやレベルもどんどん低下しているのだとしたら、ますます「日本がアブナイ!」と思うmewなのだった。(@@)

  THANKS


*1

「柳瀬氏、分が悪い」=自民・柴山氏
4/13(金) 23:25配信時事通信

 自民党の柴山昌彦筆頭副幹事長は13日のBS日テレ番組で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設を当時首相秘書官だった柳瀬唯夫経済産業審議官が「首相案件」と述べたとする文書が愛媛県と農林水産省で見つかったことに関し、「物証が出てきたので相当、柳瀬氏の分が悪くなった」との認識を示した。

 柳瀬氏が「記憶の限りではない」としている県職員との面会についても「客観的に、そう(会ったと)認められてもしようがない(状況へ)と傾きつつある」と述べた。 




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/105.html

[政治・選挙・NHK243] 小泉元総理は文民統制を蔑ろにされたと怒るべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6860.html
2018/04/15 10:23

<防衛省が存在しないとしてきた自衛隊のイラク派遣の際の活動報告(日報)の中に「戦闘」という文言が複数箇所記されていたことについて、小泉純一郎元首相は14日、「戦闘地域には行かないという前提で出した。戦闘をしている報告は一切なかった」と述べた。水戸市内で記者団に語った。

 小泉元首相は在任中の2004〜06年、イラク復興支援特別措置法に基づき陸自をイラク南部のサマワに派遣。国会では「自衛隊が活動している地域は非戦闘地域」と明言していた。

 小泉元首相はこの日、「(戦闘の)解釈は色々だから」とも話し、当時の答弁との矛盾は「なかった」と強調した>(以上「朝日新聞」より引用)


 小泉元首相は隠蔽されたイラク日報に「戦闘」という文字が複数あったことに対して「戦闘地域には行かないという前提で出した。戦闘をしている報告は一切なかった」と述べたという。彼が総理大臣として自衛隊をイラク特措法に基づいて「非戦闘地域」へ派遣したはずだから、そう述べるしかないのだろう。

 しかしイラク派遣は明らかな文民統制違反であることは隠蔽されたイラク日報で証明された。なぜなら、イラク日報は防衛省内部に対する業務報告であると同時に、統帥権を有する総理大臣に対する報告でなければならなかったからだ。イラク日報が隠蔽されたのは小泉政権にとって不都合な事実があったからだ。

 だが文民統制上の不都合があつたにせよ、イラクからの自衛隊の日報は統帥権者の小泉氏にリアルタイムで報告されなければならなかった。そしてイラク現地の状況に鑑みて、小泉氏は総理大臣としてイラクからの撤退を命ずべきだった。

 同様に、南スーダンへ派遣した平和維持活動に従事した自衛隊が戦闘状態に巻き込まれる可能性があった段階で撤退すべきだった。イラクも南スーダンも幸いにして自衛隊が戦闘に巻き込まれなかったし、戦死者も出さないで全員無事に帰還できた。

 しかし万が一にも戦闘に巻き込まれて、不十分な装備で戦わざるを得ない状況で戦死者を出したなら、小泉政権も安倍政権も持たなかっただろう。彼らは「幸運」に恵まれて憲法破りの武装集団海外派遣を行った天罰を受けないで済んだ。

 だが、それは「幸運」に恵まれたに過ぎず、世界で常識とされる「戦闘」に参加するに不十分な武装で派遣された自衛隊員が戦死する可能性は十分にあった。それのみならず、自衛隊を通して日本が「敵国」認定されて、日本国内にテロ組織を呼び込む深刻な事態になっていたかも知れない、ことを日本国民は想定して憲法破りの自公政権を批判すべきだ。

 文民統制など出来ない、という現実を目の前にして、防衛省や自公政権はどのような自衛隊「改革」をやろうとしているのだろうか。現状では到底シビリアンコントロールは出来っこない、という事実を政治家諸氏はまのあたりにした。

 文民統制の実効性が確保されるまで、いかなる名目であろうと、たとえ国連の平和維持活動への参加要請であろうと、自衛隊を海外へ出してはならない。それは明白な「国際紛争を武力により解決する」憲法違反だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/148.html

[政治・選挙・NHK243] トランプ大統領はシリア・アサド政権の「化学兵器施設」への局所攻撃を命じ、安倍晋三首相は、「証拠」も確認せず直ちに支持表明
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/19b85fa2459334d93c841ee104bbb4e9
2018年04月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 中東の和平をロシアのプーチン大統領に任せているはずの米トランプ大統領が東部時間13日午後9時(日本時間14日午前10時)、ホワイトハウスでテレビ演説を行い、シリア・アサド政権の「化学兵器施設」に対する局所攻撃を命じたと発表した。トランプ大統領は2017年4月7日午前9時40分ごろ、地中海の駆逐艦2隻からシリアのシャイラート空軍基地(化学兵器の貯蔵)に対し、巡航ミサイル発射を命令した。「サリン」を使った「化学攻撃」に反応し、「60発を撃ち、1発は失敗」、航空機20機を破壊したという。今回の攻撃は2度目。これを受けて、ロシア議会下院の国防問題担当者はロシア国営通信に「トランプ氏は犯罪者だというだけでは不十分だ。ヒトラー2号だ」と述べて厳しく非難。NHKニュースが報じた。安倍晋三首相は14日午後、滞在先の大阪市内で記者団に「化学兵器の拡散と使用は断じて許せないという米英仏の決意を支持する」と述べた。だが、シリア・アサド政権の「化学兵器使用」の証拠をよく確認もしないで、17日〜20日の訪米を控えて、トランプ大統領の「軍事攻撃」に対し、直ちに支持表明したことで、シリア・アサド政権の後ろ盾であるプーチン大統領との関係悪化を招きかねない。おまけに、国連の立場を無視しており、国連中心主義の日本外交を全否定することにもなり、「安倍外交の破綻」を自ら露呈している。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/149.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍と心中する麻生<本澤二郎の「日本の風景」(2945)<この時期の金集めは狂気の沙汰> <佐川の嘘答弁は麻生の嘘答弁>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209126.html
2018年04月15日 「ジャーナリスト同盟」通信

<この時期の金集めは狂気の沙汰>
 昨夜の時点で、表向き自民党第二派閥の麻生派の集金パーティーのことを確認できた。その前には、永田町の事情通が電話をしてきて「安倍の悪さは、麻生の悪さ。日本会議の悪さ。度し難い。麻生も人間の屑だ。この期に及んで、安倍をど真ん中で支えるとほざいた。安倍と心中するつもりだ。ポスト安倍どころで無くなった」と断罪したものだ。それにしても、麻生や安倍ごときを頂点にかついだ自民党、そして公明党も、人材枯渇を内外に誇示していて、わびしい限りだ。こんな連中のお尻を追いかけ、宣伝する政治記者に対しては「ジャーナリストの風上にも置けない。日刊ゲンダイ記者を見習え、といいたい」との声が沸き起こっている。


<超大型予算編成で一部ネコババする詐欺軍団>
 この5年有余の間に、財政破綻国が50兆円以上も血税をばらまいてきた。予算も超大型を編成し、今年も記録した。それを財閥が懐に入れて「景気は悪くない。雇用は改善している」とうそぶく安倍と麻生である。
 「財閥の言うとおりの予算を成立させたのだから、一部をよこせ」という財務相の、今回の金集めである。主権者を馬鹿にした、財閥と麻生派と財務官僚による、三位一体の詐欺軍団?による巨額集金パーティーで、麻生は「ど真ん中で安倍を支える」とほざいたわけである。

 「金があれば、犯罪ももみ消せる日本。なんでも押し通せる」というのである。法治国家も名存実亡、検察を番犬にしているとの自信であろう。そこには大義も倫理もない。無法無天を地で行っている永田町・霞が関、そして財閥と、裏で蠢く不気味な神社本庁・日本会議である。日本墜落の腐敗構造である。
 これに信濃町も連動しているため、列島は青息吐息の状態である。

<佐川の嘘答弁は麻生の嘘答弁>
 日本会議の首相は、経済も外交もわからない。日本会議の財務相も同様である。したがって、常に官僚をそばにおいて発言をする。

 国会法は、官僚答弁を認めているが、官僚答弁は大臣答弁そのものである。麻生に代わって、佐川は嘘をついている。ゆえに、それは麻生答弁そのものである。麻生が嘘をついているのである。麻生も安倍も佐川も一体なのだ。犯罪グループは、官邸と財務省に集中している。

<柳瀬の訪米有無に注目>
 佐川の嘘は、麻生の嘘である。共に安倍の嘘を補完している。
 同じく柳瀬の嘘は、安倍の嘘である。ヤナセと安倍は一体である。水面下で姿を隠していた岸田政調会長が、ようやく目を覚ましてきた。「柳瀬の国会喚問」は必要である、と公言した。竹下総務会長は、昭惠批判をして、官邸から距離を置いた。
 二階幹事長も、麻生や菅と距離を置いた。地方議会が安倍事件の真相究明を決議してきている。そうした中での安倍の訪米である。注目はTPPがらみで、問題の柳瀬を随行させるか否か、ここが注目を集めている。

<小泉元首相が安倍三選にNO>
 安倍の支持母体の細田派は、激しく揺れていることが分かっている。下村も萩生田、稲田の安倍側近は、そろってキズモノだ。清和会のオーナーである福田康夫は「このままでは日本は破滅する」と警鐘を鳴らしてきたが、小泉も「安倍三選は厳しい」と待ったをかけた。
 根っこの派閥が崩壊した安倍、たとえ麻生が支えても、政局を乗り切ることは不可能である。狂った麻生も、お尻に火がついていて、安倍を支える力などない。因果応報は世の常である。
 トランプもプーチンも、心臓を相手にできる余裕・力もない。

2018年4月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/150.html

[政治・選挙・NHK243] 今治市、内閣府の指示で加計文書を改ざんか〜首相官邸訪問の文書を非開示に&異なる復命書の存在が発覚(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27198896/
2018-04-15 02:04

 加計問題の続報を・・・。

 愛媛県と今治市の職員が加計学園の事務局長と共に、15年4月2日に総理官邸を訪問。柳瀬首相秘書官や藤原内閣府次長などに会ってアドバイスを得ていたという話が、以前から何回か報じられていたのであるが。柳瀬秘書官らが国会で「会った記憶がない」と否定していたこともあり、真相は「???」のままだった。(~_~;)

 しかし、朝日新聞が今月10日、愛媛県職員が柳瀬秘書官らと面会した際に作成した備忘録の写しの写真と中身を公表。さらに、農水省でも同様の文書が見つかったことを、斉藤農水大臣が発表した。(@@)

 果たして、愛媛県の職員の作成した文書に記されたことがウソなのか。それとも、柳瀬秘書官がウソをついているのか。(記憶力が乏しいのに経産省ナンバー2まで上がれるとは思えないしね〜。^^;)

 両者の国会招致が必要だとの声が、野党だけでなく与党内からもきこえるようになっている今日この頃・・・。愛媛県の中村時広知事は、それらの文書が県職員が作成したものであることを認めると共に、もし要求があれば、自らが矢面に立って、当該職員の代わりに国会招致に応じると述べたという。(・o・) 

『愛媛県の中村時広知事は13日、加計学園獣医学部新設問題で国会から県関係者の招致要求があれば、自らが応じる用意があると記者団に明らかにした。
 中村氏は「職員に精神的プレッシャーをかけるのはどうかと思う。職員から話を聞いて(自分が)全て矢面に立つ」と述べ、職員の出席には難色を示した。(時事通信18年4月13日)』

* * * * *

 これらを受けて、mew周辺では、「もし一緒に行った今治市の職員が『柳瀬秘書官と会った&首相案件だと言っていたのは事実だ」と証言してくれればな〜」と。「それこそ、今治市の職員が面会内容を記したメモや文書を公表してくれれば、安倍政権を追い込みやすいのに」という話が出ているのだけど・・・。

<加計学園の事務局長に、真相を話してくれって依頼したって応じてくれないし。てか、実際、取材を試みたところは、回答を拒否されたらしい。^^;>

 残念ながら、今治市の情報の開示には、現段階ではあまり期待できない状況にある。(-"-)

 今治市の職員が、15年4月2日に愛媛県職員らと総理官邸に訪問した際に作成した東京出張の復命書(市に提出する文書)や関連書類が存在することは明らかになっている。というのも、実際、16年7月に開示請求した際に、その復命書などが開示されているからだ。(・・)
 ただ、その時も、面会した相手の名や、話した内容は全て黒塗りになっていたとのこと。(-_-;)

 しかも、17年にはいり、一部の週刊誌などが総理官邸での面会に関する記事を掲載したことから、今治市側もこれはマズイと思ったのか、ついには復命書を非開示扱いにし、開示請求に応じなくなってしまったという。(ーー)

<今治市は、非開示にした理由を「大型事業では国会議員らに陳情、要望しており、公表すれば相手に不信感が生じる恐れがある」「国家戦略特区の事業を進める上で、率直な意見交換が不当に害される恐れがある」などと説明。暗に政府や国家議員との接触を認めているような感じも。^^;>

 さらに、最近になって、16年に開示された黒塗りの復命書に2種類の文書が存在することが発覚。文書が改ざんされたのではないかという疑いが生じている。^^;<2つの文書は、10ぐらいある押印の位置が異なっていたり、文書全体の長さや同じ項の一行の長さ(文字数)が異なっていたりする。
(写真はコチラにhttps://www.nikkan-gendai.com/articles/image/news/224786/89768)>

 何と週刊文春によれば、文書を起案した職員が「内閣府の指示を受けて書き換えた」と語ったという。(@@)

 今治市は地域活性化のために大学誘致を計画。まさに加計学園と組んで、獣医学部新設に力を注いで来たし。多額の予算も支出していることから、開学にマイナスになるような情報は出したくないと考えたのだろうし。
 また、今年4月、ようやく開学にこぎつけた大学の評判を落としたくないと思えば、情報の開示には尚更、消極的になる可能性がある。^^;

 まずは、文書が非開示になったことに関して、昨年夏の愛媛新聞、東京新聞の記事から・・・。

『1月から 加計問題・今治市官邸訪問記録 市は非開示

 学校法人加計学園(岡山市)による国家戦略特区の今治市での岡山理科大獣医学部新設計画を巡り、同市が2016年11月に申請者2人に情報公開した15年4月の市職員の首相官邸訪問記録などを、17年1月から非開示としていることが1日、愛媛新聞社の情報公開請求で分かった。

 市企画課によると、非開示に転換した資料は官邸訪問記録や学部新設スケジュール表の公文書。
16年末ごろまで面会の相手や内容を黒塗りで開示していたが、法令担当の総務調整課に相談し、学園の問題がクローズアップされる前の17年1月に全面非開示とした。

 企画課は「当初から非開示との認識だったが(相手の肩書など一部を出す)部分開示と(一切を出さない)非開示の違いの認識が不足しており、素直に反省する」と陳謝。非開示理由を「業務に支障を来すため」とし「大学誘致に限らず大型事業では国会議員らに陳情、要望しており、公表すれば相手に不信感が生じる恐れがある」と説明した。(愛媛新聞17年8月2日)』  

『市は非開示の理由について、「国家戦略特区の事業を進める上で、率直な意見交換が不当に害される恐れがあり、今後の事業の適正な執行に支障が生じる」「国家戦略特区の事業は、関係機関との綿密な協議・調整があって執行できるものなので、事業の方針決定に至る途中段階にある情報を公開することで、関係機関の協力や信頼関係を著しく損なう恐れがある」などとしている。非開示決定に当たり、国の関与は否定した。(東京新聞17年7月15日朝刊)』

* * * * * 

 そして、今年3月、日刊ゲンダイが、2つの異なる復命書が存在しており、文書改ざんの疑いがあるという記事を出した。(**)

『【スクープ】加計問題でも「公文書改ざん」疑惑が浮上 

(前略) ■今治市が作成した国家戦略特区WG出席の報告書

 改ざん疑惑が見つかったのは、今治市の職員が2015年6月5日に国家戦略特区のワーキンググループ(WG)委員によるヒアリングを受けるため、内閣府へ出張した内容を記した「復命書」。市の職員服務規程(出張)によると、〈出張者が帰庁した場合は、速やかに復命書を提出〉とあり、同8日付で菅良二市長あてに出張内容を報告する「復命書」が作成された。

 16年秋に今治市民が、この「復命書」を情報公開請求し、一部が開示されたのだが、昨年の通常国会で加計問題に注目が集まると、市は一転して「復命書」を含む関係文書を黒塗りして非開示扱いにした。

 本紙は一部開示された当時の「復命書」と、その後、黒塗りで非開示扱いとなった「復命書」を入手。2つの文書を比べたところ、明らかに不自然な点が見つかったのだ。

 まず、一目で分かるのは、副市長や部長、課長などの印鑑が押された「供覧」の部分だ。2つの文書には印鑑の名前こそ同じだが、押されている場所や印影、数は全く違っていた。そして、出席人数も一部開示された方が少なく、肝心の「議事要旨」についても明らかに一部開示の方が黒塗りよりも記載内容が短かったのだ。(下につづく)』

『市の公用文に関する規程には〈「復命書」等〉とあり、復命書は紛れもなく公文書だ。どちらも情報公開請求を受けて開示しているから「途中経過」や「決裁前」の文書はあり得ない。なぜ、一部公開と黒塗りで異なる2つの「復命書」が存在するのか。起案した市企画課に質問書を送ったが、「担当者がいない」などとノラリクラリで、締め切り時間までに回答は得られなかった。

 ちなみに加計問題の国会審議を振り返ると、この時のWGのヒアリングには愛媛県や今治市の職員のほかに加計学園の関係者3人も参加していたことが判明しているが、WGの議事要旨には加計学園の記載がなく、野党が「加計ありきを隠したのではないか」と追及する要因にもなった。

「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の武田宙大氏がこう言う。

「役所が情報開示した公文書が2種類ある時点でアウトでしょう。おそらく、一部開示の方は意図的に何かを隠したのではないか。そうとしか考えられません。現在、弁護士と有印公文書変造の罪などで市担当者に対する告発状を提出できないかを検討しています」』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 週刊文春も、先月、改ざん疑惑を報じていた。しかも、復命書を起案した職員は「内閣府の指示を受けて書き換えた」と語ったというのだ。(゚Д゚)

『加計学園問題でも公文書書き換え疑惑

 森友学園に続いて加計問題でも、公文書の書き換え疑惑が浮上している。

 疑惑が持ち上がったのは、今治市職員による市長宛の復命書。2015年6月5日に東京出張した際、内閣府で国家戦略特区ワーキンググループ委員から受けたヒアリング内容を報告したものだ。ところが不思議なことが起きた。

「私は何度かこの文書の開示請求を行いました。ところが同じ内容の復命書のはずなのに、明らかに異なる2つの文書が出てきたのです」

 そう語るのは開示請求を行った今治市民ネットワーク共同代表の村上治氏だ。

 日付も書き出しも同じ。だがひとつは黒塗りで、ひとつは議事要旨が開示されている。議事要旨が開示されているほうは分量が2ページ分も少ないため、書き換えが強く疑われた。

 不審に思った村上氏が復命書の起案者である市企画財政部の課長補佐に尋ねたところ、驚くべき答えが返ってきたという。

「その職員は、『内閣府の指示を受けて書き換えた』と言うんです」(村上氏)

 今治市は本誌の取材に「(議事内容が開示されたほうの文書は)内閣府からの確認作業に基づき、過去に部分開示決定を行った復命書について内容を精査し、聞き取り間違いやニュアンス間違いを正し、古いものとセットで、同日付で書類作成し、保管していたものです」と回答した。

 事実上書き換えを認めたわけだが、聞き取り間違いやニュアンス間違いの訂正で2ページも減るものだろうか。「週刊文春」編集部』 <詳細は、3月15日(木)発売の「週刊文春」に。>

* * * * *

 今治市長が方針を変えない以上、文書の開示は難しいかも知れないのだが。
 もしできるなら、同行した今治市の職員がせめて「証言」をしてくれないものかと、願っているmewなのだった。(@@) 

<その職員の証言で、安倍政権が終了すれば、9条改憲や戦争参加への動きも止まるか緩やかになる可能性が大きいわけで。日本の歴史や未来が変わるかも知れないんだよ!(・・)>

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/151.html

[政治・選挙・NHK243] それでも三割もの日本国民が安倍自公政権を支持しているという。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6862.html
2018/04/16 07:52

<この週末に行ったNNNの世論調査で安倍内閣の支持率は26.7%となり、第2次安倍政権発足以来、最低を更新した。

安倍内閣を支持すると答えた人は前月より3.6ポイント下落して26.7%となった。内閣支持率が2割台にまで落ち込んだのは第2次安倍政権発足以来、初めてのこと。

森友学園や加計学園の問題に対して安倍首相はどう対応すべきかについては「責任をとって辞任する」が最も高い34.8%、「真相究明と再発防止に全力をあげる」が31.7%だった。

また、安倍首相が加計学園の獣医学部新設を初めて知った時期について、愛媛県の職員が作成した文書より安倍首相の国会答弁の方が信ぴょう性が高いと答えた人は8.6%にとどまった。

次の自民党の総裁に誰がふさわしいかは、小泉進次郎議員が石破元幹事長を上回り初めてトップとなった>(以上「日本テレビ」より引用)


 日テレの世論調査でも上記のように安倍内閣支持は26.7%もある。他の共同通信などでは36%と未だに安倍自公政権が高い支持率を示しているのはなぜだろうか。

 安倍自公政権がこの五年有余の間に果たした悪行三昧を国民は知らないのだろうか。それとも知っていて、尚且つ安倍自公政権を支持する、というのだろうか。

 内政においても安倍氏の五年有余の間の政治は落第点でしかない。未だにデフレ化から脱却できていないし、失業率は下がったものの実質労働賃金も一向に上昇していない。着実に上がっているのは公務員とNHKなどの公務員に準拠する準・公務員だけだ。

 外交においては目を背けるほどの惨状だ。一時は頬摺りせんばかりの親密さを示したプーチン氏ともシリア空爆では背を向け合った。トランプ氏とは蜜月状態かと思ったら、いきなりの関税引き上げという仕打ちを受けた。

 先の総選挙では「国難」とまで評して利用した北朝鮮と対話路線の突破口を開こうと今週にも手土産を携えて米国へ「朝貢」に赴く。地球儀外交と称して政府専用機で世界中を飛び回っていた安倍氏の対北朝鮮外交の無策ドタバタ振りには呆れかえる。

 そして国内行政権の長として、安倍氏の不適格ぶりにも仰天だ。官僚たちは競うように行政の成果報告書たる公文書を改竄したり隠蔽したりして、安倍官邸・政府が官僚組織を完全に掌握しているとは言い難いお粗末ぶりを露呈している。ことに「文民統制」で実戦部隊を厳密に統制・制御すべき自衛隊の「日報」隠蔽にはお粗末を通り越して肝が冷える。

 こうした官僚の乱脈ぶりは「無理」を通して「道理」が引っ込んだためだ。官邸の無理を通せば官僚たちが従うべき道理を引っ込めざるを得ない、というのは物事の鉄則だ。

 米国のトランプ氏もここに来て支離滅裂だ。一方では関税引き上げで国内産業を保護するといい、他方ではTPP復帰を模索する、という。またロシア疑惑を払拭するためにロシア肝煎のシリア・アサド政権の化学毒ガス工場をミサイル攻撃した。トランプ氏の「唯我独尊」ぶりには安倍氏と同様に呆れ返る。

 それでも日本国民は安倍自公政権を支持するのか。米国が加わったTPPが日本を経済のみならず社会をも根底から覆す、という悪夢の未来が想定できないのだろうか。

 今後朝鮮半島が平和になると淡い期待を抱いているとしたら大間違いだ。世界を支配している連中は同時に軍産共同体の大株主でもある。

 彼らにとって戦勝国クラブの国々が戦場にならない遠隔地での絶え間ない戦争が必要だ。そうしなければ陳腐化した兵器の処分に困るし、新規開発した兵器の実験ができない。

 朝鮮半島の軍事的緊張は戦勝国クラブにとって好都合だ。現在の戦勝国クラブ支配の国連体制がある限り、世界に平和は訪れない。そして安倍氏は米国の尻馬に乗って燥ぐだけの愚かな宰相だということに日本国民は気付いていないのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/184.html

[政治・選挙・NHK243] 天皇陛下は、激動する朝鮮半島、シリア情勢を見据え、「安倍晋三内閣は速やかに総辞職して、小沢一郎を軸に政権を」と「大命降下
天皇陛下は、激動する朝鮮半島、シリア情勢を見据え、「安倍晋三内閣は速やかに総辞職して、小沢一郎を軸に政権を」と「大命降下」
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c3270c4ee2a8a5857727aad4272db94b
2018年04月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 日本国憲法第6条は「天皇は、国会の指名に基づいて、内閣総理大臣を任命する」規定する。小泉純一郎元首相は4月14日、水戸市で講演後、記者団の取材に応じ、安倍晋三首相が再選を目指す9月の自民党総裁選について「3選は難しい。信頼がなくなってきている」と述べ、森友問題や学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画に関する疑惑への対応を批判した。毎日新聞が4月14日午後6時52分、配信した。これは、事実上の「安倍晋三首相への退陣要求」である。この日午前10時38分、京都市下京区のホテルグラングランヴィア京都に入り故野中広務元幹事長のお別れ会に出席する前、別室(控え室)に入り、麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博幹事長、小沢一郎代表、公明党の井上義久幹事長とともに天皇陛下の使者である侍従を迎えて、天皇陛下のお言葉を聞いた。それは、「国際情勢が激しく動いているので、安倍晋三内閣は速やかに総辞職して、小沢一郎を軸に政権をつくり、外交安全保障問題に対応しなさい」という趣旨だったという。激動する朝鮮半島、シリア情勢を見据えておられるのだ。戦後、第1次吉田茂首相(麻生太郎副総理兼財務相の祖父)まで続いた「大命降下」(日本国の君主である天皇陛下のあくまで私的願望であるので、国会の指名を拘束するものではなく、憲法違反にはならない)である。このお言葉に叛いた場合、安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博幹事長の3人は「朝敵」との烙印を押される憂き目に遭うとともに、世界支配層「コールドマン・ファミリーズ・グループ」を敵に回すことになる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/185.html

[政治・選挙・NHK243] 天皇陛下は、激動する朝鮮半島、シリア情勢を見据え、「安倍晋三内閣は速やかに総辞職して、小沢一郎を軸に政権を」と「大命降下
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209212.html
2018年04月16日 「ジャーナリスト同盟」通信

<人間は誰でも過ちを犯す>
 人間は誰でも過ちを犯す。同時に、反省の出来る人間である。民間では東芝の経営陣は、いまもこれが欠落して、非難を浴びている。政界では先週の土曜日、野中広務のお別れ会が、地元の京都で開かれ、首相の安倍晋三も駆けつけた。思想面では、二人は水と油、右翼とリベラルである。安倍は三選に向けてリベラルの支持も得ようとしているのだが、実はそれだけではなかった。野中のお蔭で、清和会に政権をもたらしてくれた大恩人だった、そのためである。この5年、そしてその前にも、安倍の暴政は存在した。安倍暴政に怒り狂う多数国民にとって、野中の政界遊泳術は100点とは無縁であった。


<ポストに目がくらんだ普通の政治家>
 政治に手を出す人間の多くが、野心家である。清廉な人格者はそうはいない。合格者を上げると、京都では前尾繁三郎がいた。彼は右翼・やくざを寄せ付けなかった。日中国交回復を実現した大平正芳も。むろん、尊敬と信頼の政治家は、宇都宮徳馬が第一人者だ。
 総理大臣にしたい人物はいても、腐敗にまみれないと、政権は目の前に現れてはこない。
 ポストに間がくらむ政治屋ばかりと言っていいのだが、野中にもそれが言えた。

<小沢一郎の天敵で頭角を現した野中>
 今でこそ小沢一郎は、おとなしくなっているが、自民党を飛び出し、細川護熙内閣を立ち上げて、公明党の悪役・市川雄一と連携していたころ、下野した自民党の全てが、小沢の剛腕にひれ伏してしまった。
 そのころ、安倍の同期生の森英介が「小沢の天敵が見つかった」との報告を受けた。その人物こそが、野中広務だった。やくざでバッジをつけていた浜田幸一の天敵はあまたいたが、小沢のそれはいなかった。
 野中が幹事長時代だったと思う。時事通信が運営する内外情勢調査会の講師をしていたころのことである。彼が東京での講演会の講師に招かれた。そして沖縄問題をぶった。県民の思いを切々と訴える話に、不覚にも感動して涙を流してしまった。こんなことは、後にも先にもこれだけである。
 「野中政権」が瞼に浮かんだものである。だが、自民党政治史は、彼もまたポストに振り回された政治屋の側面が強かった。

<国家神道を引きずる森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三の極右・日本会議政権樹立の立役者>
 「日本は天皇中心の神の国」と叫んだ最悪の首相は、野中の実績の一つである。
 小渕恵三内閣で官房長官、次いで森喜朗幹事長のお目付け役となった幹事長代理の野中は、小沢との激論のあと倒れた後継人事において、官房長官の青木幹雄と連携して、森を擁立してしまった。このほか森や亀井静香ら5人組で、リベラル派の宏池会・池田行彦を外して実現してしまった。そうして、自らは幹事長に就任してしまった。

 政権は、ややリベラルな経世会から右翼の清和会へと移行してしまった。森の神道政治連盟での「神の国」発言が飛び出した。野中は、その時の自民党幹事長だった。

<リベラルの本流・加藤紘一潰しの立役者>
 「サメの脳みそ」と評されていた森の正体、すなわち神社本庁・日本会議を政治原動力とする森政権に危機感を抱いたのが、リベラル・大平の嫡子の加藤紘一だった。
 森退陣に向かって決起した。過去に加藤幹事長時代に「加藤政権こそ自分の使命」と豪語していた野中は、あろうことか加藤潰しに奔走し、加藤勢力を幹事長の威力で押しつぶしてしまった。国家主義者の中曽根康弘が、野中の実力に手を叩いて喜んだ。
 幹事長から這い上がった森、それならば自分も?との野心が新たに火をつけていたかもしれなかった。
 無念にも、リバラルの最後の実力者は消えて、自民党からリベラルの火は見えなくなってしまった。野中の二番目の大きな過ちである。
 森内閣の誕生が、小泉の出番を作ってしまった。当時、小泉が神社本庁に操られていることなど全く知らなかった筆者は、森後継の自民党総裁選で小泉を支持する過ちを犯してしまった。小泉が国家神道を引きずって、靖国神社を繰り返し参拝するという場面を全く想定できなかった。
 政治家の出自は、要注意なのだ。安倍は山口県の田布施、小泉は鹿児島県の田布施と研究者は指摘している。

<靖国参拝・中国敵視・教育基本法改悪・特定秘密・戦争法・共謀罪の清和会政権に貢献>
 結局のところ、公明党創価学会が政権に付着することで、戦前の天皇制国家主義の反民主主義の法律・制度、改憲軍拡の悪しき暴政が具体化した。
 森のいう「天皇中心の神の国」は、小泉と安倍によって靖国参拝の常態化、教育基本法に教育勅語の理念を挿入した改悪を安倍が、安倍・自公によって特定秘密・戦争法・共謀罪が強行されてしまった。
 不気味な日本の誕生、戦争する日本への国家改造である。この一連の悪法は、中国敵視政策として表面化した。日中友好の流れを止めてしまった。歴史認識で隣国と対立する構造を定着させてしまった。
 72年の友好を逆転させたマイナス面は、測りがたく大きい。結果的に、野中の森政権実現と加藤潰しによって、日本政治は途方もない時代を到来させてしまった。これの過ちは、絶大であろう。野中を評価できない理由である。

<京都では、やくざと手を組んだ利権政治屋?>
 よく前尾の秘書から、京都のやくざで「サンダン」という名前を聞かされたものだ。関東の人間には分からないのだが、元清和会関係者は「京都府の利権は野中が、京都市の利権はサンダンと棲み分けていた」と打ち明ける。
 京都の人間であれば、多少は知っているかもしれない。「小沢の天敵」で浮上した野中の人生は、プラスだけではなかった。

 野中にも言い分があろう。日本人の差別主義である。差別に泣いて、差別に打ち勝っての政界入り、そして天下も目の前にちらついたが、アメリカ経由の出自を問題にするレポートにひるんでしまった時は、大いに彼に同情した。

 野中のお別れ会に参列、挨拶をした落ち目の安倍を、安倍寄りのテレビ局が、内閣支持率26%と報道した。ということは、安倍支持率は1%前後であろう。これほどの大嘘付きを、日本人は初めて経験させられているのだから。

 野党の甘い追及は、蛇の生殺しを印象付けている。

2018年4月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/186.html

[政治・選挙・NHK243] 野中広務の真実<本澤二郎の「日本の風景」(2946)<小沢一郎の天敵で頭角を現した野中>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209212.html
2018年04月16日 「ジャーナリスト同盟」通信

<人間は誰でも過ちを犯す>
 人間は誰でも過ちを犯す。同時に、反省の出来る人間である。民間では東芝の経営陣は、いまもこれが欠落して、非難を浴びている。政界では先週の土曜日、野中広務のお別れ会が、地元の京都で開かれ、首相の安倍晋三も駆けつけた。思想面では、二人は水と油、右翼とリベラルである。安倍は三選に向けてリベラルの支持も得ようとしているのだが、実はそれだけではなかった。野中のお蔭で、清和会に政権をもたらしてくれた大恩人だった、そのためである。この5年、そしてその前にも、安倍の暴政は存在した。安倍暴政に怒り狂う多数国民にとって、野中の政界遊泳術は100点とは無縁であった。


<ポストに目がくらんだ普通の政治家>
 政治に手を出す人間の多くが、野心家である。清廉な人格者はそうはいない。合格者を上げると、京都では前尾繁三郎がいた。彼は右翼・やくざを寄せ付けなかった。日中国交回復を実現した大平正芳も。むろん、尊敬と信頼の政治家は、宇都宮徳馬が第一人者だ。
 総理大臣にしたい人物はいても、腐敗にまみれないと、政権は目の前に現れてはこない。
 ポストに間がくらむ政治屋ばかりと言っていいのだが、野中にもそれが言えた。

<小沢一郎の天敵で頭角を現した野中>
 今でこそ小沢一郎は、おとなしくなっているが、自民党を飛び出し、細川護熙内閣を立ち上げて、公明党の悪役・市川雄一と連携していたころ、下野した自民党の全てが、小沢の剛腕にひれ伏してしまった。
 そのころ、安倍の同期生の森英介が「小沢の天敵が見つかった」との報告を受けた。その人物こそが、野中広務だった。やくざでバッジをつけていた浜田幸一の天敵はあまたいたが、小沢のそれはいなかった。
 野中が幹事長時代だったと思う。時事通信が運営する内外情勢調査会の講師をしていたころのことである。彼が東京での講演会の講師に招かれた。そして沖縄問題をぶった。県民の思いを切々と訴える話に、不覚にも感動して涙を流してしまった。こんなことは、後にも先にもこれだけである。
 「野中政権」が瞼に浮かんだものである。だが、自民党政治史は、彼もまたポストに振り回された政治屋の側面が強かった。

<国家神道を引きずる森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三の極右・日本会議政権樹立の立役者>
 「日本は天皇中心の神の国」と叫んだ最悪の首相は、野中の実績の一つである。
 小渕恵三内閣で官房長官、次いで森喜朗幹事長のお目付け役となった幹事長代理の野中は、小沢との激論のあと倒れた後継人事において、官房長官の青木幹雄と連携して、森を擁立してしまった。このほか森や亀井静香ら5人組で、リベラル派の宏池会・池田行彦を外して実現してしまった。そうして、自らは幹事長に就任してしまった。

 政権は、ややリベラルな経世会から右翼の清和会へと移行してしまった。森の神道政治連盟での「神の国」発言が飛び出した。野中は、その時の自民党幹事長だった。

<リベラルの本流・加藤紘一潰しの立役者>
 「サメの脳みそ」と評されていた森の正体、すなわち神社本庁・日本会議を政治原動力とする森政権に危機感を抱いたのが、リベラル・大平の嫡子の加藤紘一だった。
 森退陣に向かって決起した。過去に加藤幹事長時代に「加藤政権こそ自分の使命」と豪語していた野中は、あろうことか加藤潰しに奔走し、加藤勢力を幹事長の威力で押しつぶしてしまった。国家主義者の中曽根康弘が、野中の実力に手を叩いて喜んだ。
 幹事長から這い上がった森、それならば自分も?との野心が新たに火をつけていたかもしれなかった。
 無念にも、リバラルの最後の実力者は消えて、自民党からリベラルの火は見えなくなってしまった。野中の二番目の大きな過ちである。
 森内閣の誕生が、小泉の出番を作ってしまった。当時、小泉が神社本庁に操られていることなど全く知らなかった筆者は、森後継の自民党総裁選で小泉を支持する過ちを犯してしまった。小泉が国家神道を引きずって、靖国神社を繰り返し参拝するという場面を全く想定できなかった。
 政治家の出自は、要注意なのだ。安倍は山口県の田布施、小泉は鹿児島県の田布施と研究者は指摘している。

<靖国参拝・中国敵視・教育基本法改悪・特定秘密・戦争法・共謀罪の清和会政権に貢献>
 結局のところ、公明党創価学会が政権に付着することで、戦前の天皇制国家主義の反民主主義の法律・制度、改憲軍拡の悪しき暴政が具体化した。
 森のいう「天皇中心の神の国」は、小泉と安倍によって靖国参拝の常態化、教育基本法に教育勅語の理念を挿入した改悪を安倍が、安倍・自公によって特定秘密・戦争法・共謀罪が強行されてしまった。
 不気味な日本の誕生、戦争する日本への国家改造である。この一連の悪法は、中国敵視政策として表面化した。日中友好の流れを止めてしまった。歴史認識で隣国と対立する構造を定着させてしまった。
 72年の友好を逆転させたマイナス面は、測りがたく大きい。結果的に、野中の森政権実現と加藤潰しによって、日本政治は途方もない時代を到来させてしまった。これの過ちは、絶大であろう。野中を評価できない理由である。

<京都では、やくざと手を組んだ利権政治屋?>
 よく前尾の秘書から、京都のやくざで「サンダン」という名前を聞かされたものだ。関東の人間には分からないのだが、元清和会関係者は「京都府の利権は野中が、京都市の利権はサンダンと棲み分けていた」と打ち明ける。
 京都の人間であれば、多少は知っているかもしれない。「小沢の天敵」で浮上した野中の人生は、プラスだけではなかった。

 野中にも言い分があろう。日本人の差別主義である。差別に泣いて、差別に打ち勝っての政界入り、そして天下も目の前にちらついたが、アメリカ経由の出自を問題にするレポートにひるんでしまった時は、大いに彼に同情した。

 野中のお別れ会に参列、挨拶をした落ち目の安倍を、安倍寄りのテレビ局が、内閣支持率26%と報道した。ということは、安倍支持率は1%前後であろう。これほどの大嘘付きを、日本人は初めて経験させられているのだから。

 野党の甘い追及は、蛇の生殺しを印象付けている。

2018年4月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/187.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍、支持欲しさに見解変更。都構想反対で維新松井が不快感+小泉父、安倍3選は困難と予言(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27200920/
2018-04-16 02:06

【ボクシング・ミドル級はWBA王者の村田諒太が、ブランダムラ(伊)を8回TKOで下して、初防衛に成功。(*^^)v祝 村田陣営は早ければ、年末にもミドル級最強のゴロフキンとビッグマッチを行なう計画を立てているようなのだが。昨日の戦い方だと「どうかな〜」という感じも。
 実は、村田の試合の前に行なわれたフライ級の比嘉大吾とロサレス(ニ)の試合が、(結果はロサレスの9回TKO勝ちだったのだけど)両者ともよく動いて手数も多く迫力のある戦いで。階級が違うとはいえ、村田の試合がちょっとタルく見えてしまったのだ。(あまりワクワクしない感じ?逆に比嘉の試合はすごくよくて、やっぱ改めて復活して欲しいと思った。)
 トレーナーからも途中で、手数を増やした方がいいと言われたようなのだが。もしラスベガス進出を目指すなら尚更、もう少し観客に見せる&魅せるボクシングも覚えて行かなければと思うmewなのだった。(@@)】

* * * * *

 ところで、小泉元首相が14日、モリカケ問題や安倍首相の3選について、このように語っていたという。(・・)

『小泉元首相、安倍3選「難しいな」=森友・加計対応をばっさり

 小泉純一郎元首相は14日、秋の自民党総裁選で安倍晋三首相が3選する可能性について「まあ、難しいだろうな。信頼がなくなってきてね。何を言っても言い逃れに取られちゃう」と述べ、3選は厳しいとの見方を示した。水戸市内で記者団の質問に答えた。

 小泉氏は学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、当時の首相秘書官が「首相案件」と述べたとする文書が愛媛県などで見つかったことに関し「早く本当のこと言えと。記録が残っていたら認めるしかない。記録の方を信用するでしょう、国民は」と指摘した。

 学校法人「森友学園」問題で首相が「私や妻が関係していたなら、首相も国会議員も辞める」と国会で発言したことに関しても「あれから端を発している。(首相夫人の昭恵氏が)名誉校長をしているのになんで関係ないと言えるのか。言葉というのは大事だよ」と疑問を呈した。

 森友問題で財務省決裁文書改ざん当時の佐川宣寿理財局長を国税庁長官に起用したことについては「適材適所と言ったのに、何で懲戒処分にするんだ。言葉がもう言い逃れなんだよな」と批判した。(時事通信18年4月14日)』

 小泉氏が言っていることは、まさに正論だと思うし。一般国民にもわかりやすく、共有できる部分が大きいのではないかと思う。(++)

 小泉氏は、mewの中では、安倍首相に次ぐ戦後2番めにワーストな首相なのだけど。^^;

 安倍政権批判&脱原発の普及では、頑張っていただきたいものだ。o(^-^)o


<この人の一般市民的な感覚&一般国民にわかりやすい表現を使う能力は本当に見事だと思うし。首相時代も、日々の会見や国会答弁で国民ウケする発言をして、5年以上も注目度、人気を保って来たのはスゴイと思う。とはいえ、政治以外のところで人気を維持しながら、そのウラでどんどんと平和・民主主義や国民生活を壊すような安保軍事政策、新自由主義を進めたことは許せないし。(いまだにそれに気づいていない国民が結構入るのがコワイ。)
 また、選挙や支持率が、本当の政治の中身よりも、いかに国民にウケする発言やパフォーマンスができるかで決まるような風潮を作ってしまったことは、実に罪深いと思っている(-"-)>

* * * * * *

 どうやら自民党内でも、安倍首相に対しては「あきらめモード」になっている議員が増えている様子。^^;
 まだ積極的な「安倍おろし」の動きは見られいないものの、「安倍首相の3選は困難」という雰囲気はどんどん広がっている感じがある。(~_~;)

 次期総裁選の候補議員(石破、岸田、野田氏など<河野も?>)はかなりハッキリとものを言うようになっているし。派閥の会長や幹部が「ポスト安倍」をどうするか模索する動も出始めている。(・・)

 ふつ〜なら、安倍首相&周辺も、もう総裁選出馬自体をあきらめてもよさそうなものなのだけど。 でも、安倍首相としては、憲法改正を実現するために2回めの総裁にチャレンジしたわけで。悲願を達成するためにも、何とか総裁3選をそう簡単にはあきらめられないようで。
 早くも地方の議員&党員票集めの活動をスタートしたという。(・o・)

 13〜14日には、大阪へGO。自民党の大阪府連の議員らと会食などを行なったのだが。そこで、安倍首相がmewの驚くような対応をとったのだ。

 安倍首相は、以前は維新の会が提唱する大阪都構想に理解を示していたのであるが。総裁選で自民党の大阪府連の議員や党員の支持を得たいことから、コロッと方針を転換。大阪都構想に反対することを明言したのである。(゚Д゚)

 この話をきいて、逆に維新の松井代表(大阪府知事)は不快感を示していたという。(~_~;)

* * * * *

 大阪と言えば、維新の会の牙城で、自民党は野党の立場。維新が提唱している大阪都構想も、自民党は、変な話、以前からずっと民進党や共産党と共に反対をしている。^^;

 ところが、実は、3年前の15年5月に大阪都構想の住民投票が行なわれた時には、安倍首相&菅官房長官は、はっきりとは意思を示さなかったものの、どちらかと言えば、維新寄りの立場だったのである。(@@)

 当時のブログを見てみると、『安倍官邸が維新を支援で、松井が涙。都構想で自民党が内部対立』なんていう記事が載ってたりもする。(~_~;)

安倍・菅コンビは、下野している頃から、橋下徹氏の人気や発信力と維新の票を憲法改正実現に利用したいと考えており、維新の会の国政進出を支援。12年末に安倍氏が首相になってからも、安倍・菅、橋下・松井のペア同士で定期的に会食を重ねて、交流を深めて来た。(・・)

 で、大阪都構想に関しても、安倍首相は当時、「二重行政をなくして、住民自治を拡大をしていくという意義はある」と理解を示す話をしていたし。
 菅官房長官も「総務副大臣の時から二重行政の問題を取り上げて来た」と述べていた上、自民党府連が他の野党と共に反対運動を行なうやり方を「理解できない」と批判。何だか自民よりも維新をサポートするような感じになっていたのだ。(・o・)

 当然にして、自民党議員の多く、とりわけ府連の関係者は、首相官邸のこのような対応に不満を抱くことに。(-"-)
 他方、維新の松井府知事は「ありがたい」と涙したという。^^;

『中立を保ってきた菅氏が、民主、共産両党と都構想反対で合同街頭演説を行った自民党大阪府連を「全く理解できない」と批判したことも、維新は追い風と受け止める。松野頼久幹事長は12日の記者会見で「全く同感だ」と菅氏に賛同してみせた。大阪維新幹事長の松井一郎大阪府知事は11日、記者団に涙をにじませながら「ありがたい」と語った。(産経新聞15年5月13日)』

 安倍首相は、今でも、維新の会が「ゆ党」or「よ党」として安保法制に賛成してくれたり、改憲実現にも協力的であることを有難く思っているのだが。

 残念ながら、改憲のパートナーとして期待していた橋下徹氏は政界を引退。維新も分裂を繰り返し、今では衆院11、参院11の小さな政党になってしまって、数の面ではさほど期待できない。<改憲発議が決まれば、橋下氏を復帰させるという案も出ているらしいけど、本人がOKするかはビミョ〜。^^;>

 それに、もし自分が総裁選で3選できなければ、改憲発議も困難になってしまうわけで。今は維新がどうのというよりも、まずは自分の総裁選当選を優先しなければならないのが実情だ。

 しかも、大阪府連の関係者には、3年前の住民投票の時に「自民党の総裁は、自党より維新の味方をするのか」と強い反感を抱かれているので、今回の訪問を機に、何とか支持を取り戻したいところ。(・・)b

そこで、安倍首相は、見事な手のひら返しを見せたのである。(・o・)<馬でいうと変わり身ってやつだわね。>

* * * * *

『大阪都構想に否定的 安倍首相 住民投票「しょっちゅうやるものとは違う」 

 自民党総裁の安倍晋三首相は13日夜、自民党大阪府連の幹部らと大阪市内で会食し、大阪市を廃止して4つの自治体(特別区)を置く「大阪都構想」に否定的な見解を示した。出席した府連幹部が明らかにした。

 府連の左藤章会長(衆院議員)や朝倉秀実幹事長(大阪府議)によると、府や大阪市の両議員団の幹事長が、都構想の制度設計を議論する法定協議会の状況を首相に説明。首相は「住民投票はしょっちゅうやるものとは違いますね」などと述べたという。

 都構想は、日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が推進。松井知事と首相は2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致などで連携しているが、首相は維新の応援についても否定的に語ったという。(産経新聞18年4月14日)』

『安倍晋三首相は14日、大阪市内で自民党大阪府連が開いた臨時党員大会に出席した。「大阪の場合は維新の旋風が吹き荒れ厳しかったと思う。皆さんがやっぱり自民党しかないと決意して頑張っていただいた」とあいさつ。日本維新の会と競合する自民党府連との結束を強調した。

 首相が党の地方組織の大会に参加するのは異例のこと。安倍首相が維新の代表を務める松井一郎・大阪府知事と関係が近いことから府連内に不満の声があり、秋の総裁選を見据えて配慮したものとみられる。

 安倍首相は、前日に府連の議員と会食したことに触れ、「(維新が掲げる)大阪都構想の住民投票で考え方が違う、迷惑していると言われた。しっかりと受け止めなければならない。大阪府連が決めたことは自民党の考え方であり、私の考え方でもある」と強調した。(黒石直樹、菅原雄太)(朝日新聞18年4月14日)』

『首相の都構想反対表明、維新の松井代表が不快感

 日本維新の会の松井代表(大阪府知事)は13日、安倍首相が大阪都構想に反対する考えを示したことについて、「(自民党大阪府連への)リップサービスが過ぎるかなと思う。前は住民が決めるものだと言っていた。それだけ追いつめられているのかね」と述べ、不快感を示した。(読売新聞18年4月14日)』

『2015年の「都構想」の議論の際には、一定の理解を示していた安倍首相が一転、反対の意見を支持したことに維新の会・松井代表が取材に応じました。
 「さまざまな配慮をしながら、党内の支持も取付けなければならない、こういうことだと思いますよ。党総裁としてずれてませんよということのアピールなんじゃないですか」
(日本維新の会・松井一郎代表) (MBS18年4月14日)』

 いつも書いていることだが。安倍首相は、いつも自分の都合が優先。都合が悪ければ、すぐに発言を変えてしまうし、問題orジャマになりそうなものは隠したり切ったりしてしまうわけで。
 安倍氏のコロコロ変わり身&ご都合主義が見事にあらわれた実例ではないかと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/188.html

[政治・選挙・NHK243] できるなら何もしないでサッサと帰国して欲しい。既に安倍氏の首相としての賞味期限は切れている。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6863.html
2018/04/17 05:16

<安倍晋三首相は17日午後、トランプ米大統領との会談が行われる米南部フロリダ州に向けて出発する。両首脳は、27日の南北首脳会談と、6月までに開催予定の米朝首脳会談に向けて北朝鮮の非核化をめぐる対処方針などについて政策のすり合わせを行う。また、北朝鮮による拉致問題を米朝首脳会談で取り上げるようトランプ氏に要請し、解決に向けた戦略を協議する。

 両首脳の会談は、トランプ氏の大統領就任以降、6回目。トランプ氏の別荘「マールアラーゴ」での会談は昨年2月に続き2度目。

 首相は17日午後(日本時間18日午前)、フロリダに到着。トランプ氏と通訳だけを入れた会談の後、少人数会合を行う。主要議題は北朝鮮問題となる見通し。夜は両首脳夫妻のみが出席する夕食会が開かれる。

 18日午後(同19日午前)には拡大会合が開かれる。自由で開かれたインド太平洋戦略をめぐる協力のほか、貿易・投資を含む経済分野について協議する。同日夕(同)、共同記者会見に臨む。両首脳はゴルフをする方向で調整している。首相は19日朝(同日夜)、フロリダを出発し、帰途に就く>(以上「産経新聞」より引用)


 内政で行き詰ったので外政で挽回しようというのだろうか。安倍氏の魂胆が透けて見えるが、功を焦ってトランプ氏につまらない譲歩をしないか危惧するだけだ。

 ここのところトランプ氏の米国は日本に難題を吹っ掛けるだけだ。日本に駐留する米軍の経費をもっと負担せよとか、自動車や鉄鋼などに高関税を課すゾとか、だ。

 しかしトランプ氏の政策はブレまくっている。TPPではなく日米FTAを締結するのに前向きだと発言していたと思ったら、TPP参加を模索しているとか、韓国や日本から米軍を撤退させるとか。

 大統領が変われば米国の長期戦略も変わるのは理解できるが、就任して二年以内でブレるのは世界の超大国としていかがなものだろうか。その同盟国を自任している安倍氏はトランプ氏とマトモな話ができるのだろうか。

 これまで安倍氏はトランプ氏のブラフ(脅し)に敏感に反応してポンコツ米国製兵器を爆買いしたり、日本企業に米国投資を増加させよと要請したり、朝鮮半島沖の米国艦隊へ日本の空母型自衛艦を派遣したり、と太鼓持ちさながらにご機嫌取りに狂奔している。

 それでもトランプ氏は安倍の笑顔は米国を利用してやったり、というほくそ笑みだ、と苦々しく思っているとツイッターに書き込んだりしている。常識を欠く情緒不安定な米国大統領と口先三寸の日本の首相とでいかなる対話が成立するのだろうか。似た者同士で騙しあいに終始するのではないだろうか。

 ただ詰まらないサービスを安倍氏がしないかと心配だ。それでなくても世界を漫遊して金満化の成り上がりもののようにカネをばら撒く外交に徹してきた御仁だ。中身のない宣言だけ出してもらっても困る。

 できるなら何もしないでサッサと帰国して欲しい。既に安倍氏の首相としての賞味期限は切れている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/223.html

[政治・選挙・NHK243] イラク日報に「戦闘」状況、自衛隊の危険を示す記述が。防衛省の問題も、もっと報道&関心を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27202821/
2018-04-17 05:02

【ボストン・マラソンで川内優輝(31=埼玉県庁)が、瀬古利彦以来、31年ぶりに優勝した。(*^^)v祝 川内は悪天候の中、スタートで地元メディアに「クレイジー」と言われるような大逃げを敢行。途中でつかまったものの、40キロ過ぎで昨年優勝したキルイ(ケニア)を追い越し、2分25秒差をつけて逆転優勝を果たしたという。(・・) 優勝タイムが2時間15分58秒だった。<東京五輪が夏でなければ、川内もメダルが狙えそうなのにね〜。(~_~;)>

 そして、ゴルフではマスターズでも予選通過&健闘していた小平智(28)が「RBCヘリテイジ」で米ツアー初優勝を果たした。(*^^)v祝<日本人選手としては青木、丸山、松山についで5人め。米参戦15戦目での優勝は最速。>
 昨年、元賞金女王の古閑美保(35)と結婚。古閑はマスターズは現地応援に行っていたのだけど、今週は仕事のため帰国中だったとか。ツイッターで「おめでとうございます」と、選手としては夫のファンだという古閑らしく、喜びを表していた。(^^♪

 その古閑の4月13日のツイッターとインスタに、「火垂るの墓 ずっとずっとずっとずっと小学校の必須科目にして欲しい、戦争は殺し合い、日本人がどんなことをしたか、日本とはどういう国だったのか、日本人として誇りを持つ気持ちがあるならばもっと日本を知るべき」という投稿がされてて。思わず「同感だ〜!」と嬉しくなったmewなのだった。(・・)】

* * * * *

 今回は、イラク派遣部隊の日報に「戦闘」に関する記述が複数あって、当時の小泉政権や防衛省が国民を騙していたという話を。
(関連記事・『小泉、どこが戦闘地かわからぬままイラク派兵。その空自の日報も出現。他のPKO部隊の日報も』『日報隠し、財務省の森友問題も忘れるべかからず。行政府の信頼を失うような問題が次々と発覚!』)

 16日、防衛省が陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報(435日分、1万4929ページ)を公開した。(・・)

 昨年2月には「ない」と言っていた日報が、次々と出て来ることに。<当時の稲田防衛大臣には「見つからない」と報告し、国会でそう答弁させてたが、3月に見つかっていたらしい。一部は、最初からあったんじゃないの〜?>

 13日には、新たに防衛省情報本部と陸上幕僚監部で計265日分のイラクの日報が見つかったと発表。結局、435日分にも及ぶことになった。(・o・)

<黒塗り部分あり。1日分がかなり長いものもあるし、全部読むのは大変だけど。朝日新聞に370日分の日報のリンクあり。(コチラ)毎日新聞が重要な5日分のPDFをリンクしてくれているので、ソチラから読むのもいいかも。>


* * * * *

 尚、政府は稲田防衛大臣(当時)が昨年、イラク日報は「見つからなかった」と国会で行なった答弁は、適切でなかったと認める答弁書を出した。(++)

『政府は13日、自衛隊のイラク派遣部隊の日報について、当時の稲田朋美防衛相が昨年2月20日の衆院予算委員会で「見つからなかった」と述べたことを「適切な答弁ではなかった」と認める答弁書を閣議決定した。立憲民主党の逢坂誠二衆院議員の質問主意書に答えた。

 答弁書によると、防衛省は当時、イラク派遣の関連部局として、統合幕僚監部と陸上、航空両自衛隊の計5部署を探索したが、日報を発見できなかった。各部署は3時間程度調べただけだったが、稲田氏は予算委で「確認したが、見つけることはできなかった」「残っていないことを確認している」と答弁した。

 稲田氏はその2日後に再探索を指示し、陸自は対象を研究本部(現在の教育訓練研究本部)などに拡大。昨年3月27日に研究本部教訓課で日報が見つかったのに、稲田氏に報告していなかった。【秋山信一】(毎日新聞18年4月16日)』

 何かここ1〜2ヶ月、モリカケ関連で、財務省の文書改ざん問題や、首相官邸での秘書官との面会問題(さらには財務次官のセクハラ発言問題)などたくさんの問題が次々と噴出して、マスコミや国民に注目されているので、もしかして防衛省幹部の中は「ラッキー・チャ〜ンス!」だと思った人がいるかも知れず。^^;

 この際、「え〜い。今、他の問題でバタバタしているうちに、隠している&問題のありそうな日報をできるだけオモテに出しちゃえ〜」って感じで、南スーダンPKO日報も含めて、一気に開示して来たように邪推しちゃったりもするのだけど・・・。(^^ゞ

 でも、「平和が一番」で安保軍事系の動きにやや敏感なmewとしては、モリカケ問題よりも、防衛省の「情報隠し」や、防衛省の「制御困難」(=シビリアン・コントロールが機能していないこと)の方が、大きな問題だと思う部分があるし。
 メディアにも(TVにも)、是非、この問題はしっかりと取り上げて欲しいと願っている。(・・)

* * * * *

 で、やはり最も気になるのは、果たして自衛隊が派遣されたイラクの地域(サマーワ)は、本当に「非戦闘地域」だったのか、それとも「戦闘」が起きていたのかということなのだが。

<小泉首相(当時)は04年、国会で「どこが戦闘地域で、どこが非戦闘地域か、私に聞かれたってわかるわけがない」「自衛隊が活動している地域が非戦闘地域」とふざけた答弁を行ないながら、派遣にGOサインを出してしまったんだよね。(`´)>

 案の定、今回、公開された日報のアチコチに「戦闘」という言葉が出て来ていた様子。また自衛隊の活動する地域や宿舎周辺で不穏な動きがあったり、宿舎にロケット弾が撃ち込まれたりなど、危険な場面も少なからずあったようだ。(ーー゛)
<More部分に詳しい記事をアップ> 
* * * * *

『「戦闘拡大」と表記=陸自宿営のサマワで―イラク日報を公表・防衛省

 防衛省が存在しないとしていた陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報が見つかった問題で、同省は16日、これまでに発見された計435日分の日報を公表した。

 日報では自衛隊が宿営地を置いたイラク南部サマワの治安情勢に関して、「戦闘が拡大」という言葉が使われていた。

 公表されたのは、2004〜06年の派遣期間中に作成された1万4929ページ。イラク全域や陸自活動地域だったムサンナ州の治安状況が報告、分析されている。

 06年1月22日付の日報では、サマワの治安情勢として、「英軍車両がパトロールを始めたことに反感を持った民兵が射撃し、戦闘が拡大」と記載。さらに事態が拡大する可能性も「否定できない」と書かれていた。

 陸自の活動期間中、サマワの宿営地内外には十数回に上る砲撃があり、04年10月〜05年7月には宿営地内で少なくとも4回、ロケット弾が確認された。発見翌日の05年7月5日の日報では、ロケット弾着弾について「連続発生の可能性は否定できず」と分析されていた。

 同年6月23日には、陸自の車列で路上爆弾が爆発し、車両1台が破損。同日付の日報には、「(破損した車両が)見えないほどの土ぼこり」「活動開始の時間を狙われている可能性」などの記載とともに、現場や被害車両の写真が添付されていた。

 防衛省は陸自の活動について、「迫撃砲弾やロケット弾と思われる着弾痕などが十数回発見されたが、人的被害は発生せず、無事に任務を終了した」と総括していた。(時事通信18年4月16日)』

『<イラク日報>部隊に迫撃砲や投石 戦闘地域と変わらぬ実態

 防衛省が公開した陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報は、同国南部サマワで2004〜06年に活動した期間のうち435日分、1万4929ページに上る。膨大な量だが、詳細に見ると、部隊の宿営地に迫撃砲が撃ち込まれたり、群衆に囲まれ投石を受けたりした記述がある。イラク派遣で隊員は「非戦闘地域」で「人道復興支援」に当たるとされたが、戦闘地域と変わらないリスクを負わされ、緊張を強いられた実態が浮かぶ。【井上英介/統合デジタル取材センター】

 サマワで05年6月、陸自車両を狙った爆破事件が起きた。6月23日の日報は「0900(午前9時)、復興支援現場に向かう途中の陸自車列が西から東へ走行中、3両目右前方付近で爆発」などと記述。3両目を走っていてフロントガラスにひびが入り、ミラーが割れ落ちた被害車両(高機動車)や、現場で見つかった爆破装置の写真がついている。

 同年7月4日夜には宿営地付近にロケット弾が撃ち込まれた。7月5日の日報には「昨夜の『飛翔(ひしょう)音・弾着音弾』対応として0600(午前6時)より宿営地一斉検索実施」と記述されている。

 同年12月4日の日報には「1100(午前11時)頃、養護施設竣工(しゅんこう)式準備中に陸自車両が群衆と遭遇。車両に被害あり」という短い記述がある。部隊はサマワ近郊のルメイサでこの日、イスラム教シーア派のデモ隊に囲まれた。デモ隊は「ノージャパン」と叫んで投石し、軽装甲機動車のサイドミラー1個が割られた。群衆の中に銃の所持者もおり一触即発の状態で、部隊が発砲すれば大事件になっていた。官邸で報告を受けた政府幹部の一人は取材に「あれは本当にやばい状況だった」と証言した。

 また、06年1月22日の日報には、英軍とサドル派民兵の間で「戦闘が拡大、イラク警察及びイラク陸軍が治安回復のために介入」との記載があった。その評価として「トラブルが継続した場合、事態が拡大する可能性は否定できない」と懸念を示していた。(毎日新聞18年4月16日)』

* * * * *

『小泉氏は06年6月20日に陸自部隊の撤収を表明。理由として「陸自の人道復興支援活動が一定の役割を果たした」と述べた。しかし、直近の5月31日には、サマワで自衛隊と豪州軍の車両が進行中、進路脇の爆弾が爆発。この日の日報は、「爆発事案」として詳細を記録し、仕掛け爆弾(IED)の可能性を指摘した。現場写真とみられる部分は黒塗りだが、緊迫した事態が続いていたことをうかがわせる。

 小野寺五典防衛相は16日夕、「イラク特措法に基づいて活動したという認識に変わりない」と述べ、非戦闘地域とした根拠は覆らないとの認識を強調した。(朝日新聞18年4月16日)』

 小泉氏は、この日報公開を受けて、「(当時)戦闘をしている報告は一切なかった」と語ったそうだが。<年金未払いを批判されて「人生もいろいろ」と答弁してた小泉氏だが、「戦闘の解釈はいろいろ」らしい。(>_<)>
 でも、当時のブレーンだった柳沢協二氏には「戦車、戦闘機が戦っている地域を非戦闘地域と言うのは、なかなか法律的に難しいよな」と話していたという。(~_~;)

『安全保障・危機管理担当の官房副長官補だった柳沢協二氏は当時、自衛隊が戦闘に巻き込まれる恐れはないと判断したが、「非戦闘地域の概念が、すんなりいかないという認識はあった」と認め
る。小泉首相も当時秘書官に「戦車、戦闘機が戦っている地域を非戦闘地域と言うのは、なかなか法律的に難しいよな」と話していたという。

 小泉氏は14日の水戸市での講演後、イラク日報に「戦闘」の文字が含まれていることについて記者団に問われ、「戦闘地域には行かないといって(自衛隊を)出したの。いいじゃないですか」「戦闘とは何か、解釈はいろいろだ」などと弁明。「戦闘をしている報告は一切なかった」と述べた。(朝日新聞18年4月16日)』

* * * * *

 そして、どうか日本の国民は、このイラク派遣で政府に騙されたことを「過去の出来事」では済まさず。今後のための教訓にして、政府が今度、自衛隊の海外派遣を考えた時には、事前にしっかりと条件や現地条件のチェックをして、簡単にだまされないようにしましょう!・・・と呼びかけたいmewなのだった。
 
 THANKS 


<イラク日報>緊迫生々しく 防衛省幹部は「戦闘行為ない」
4/16(月) 22:08配信 毎日新聞

 防衛省が16日に公表した陸上自衛隊イラク派遣時の日報。計435日分に記載された事案の多くは当時から報道されてきた内容が中心だが、陸自部隊が活動していた南部サマワ市周辺では他国軍と武装勢力との衝突や陸自宿営地への攻撃が断続的に続いており、現場の隊員たちの緊迫した様子も記載されている。


 「サドル派(反米強硬派)民兵(が)多国籍軍の反応を確認するために攻撃した」。日報で「戦闘が拡大」と表現した2006年1月21日の英国軍などと武装勢力の武力衝突。同日中にサマワ市内では英軍やイラク軍などの合同作戦センターも銃撃されるなど衝突が断続的に続き、日報は「(サドル派は同センター)を敵の象徴とみなし、これを攻撃することで多国籍軍を排除しようとしている」として、今後も攻撃が続く見通しを記していた。

 ただ、ほかに「戦闘」の文言が確認されるのは、首都バグダッドやイラク北部での情勢に触れた部分などにとどまった。自衛隊の活動を「非戦闘地域」に限るとしてきた政府見解との整合性について、防衛省幹部は「(国または国に準ずるものによる組織的な武力攻撃という)法的な意味での戦闘行為になるようなものではない」と強調する。

 一方で、陸自の宿営地周辺では04年4月以降、撤収が完了する06年7月まで10回以上にわたって迫撃砲やロケット砲によるとみられる攻撃があったことが当時から報道されており、日報には緊迫した様子も出てくる。05年12月12日に宿営地付近で起こった攻撃について日報は「宿営地においてボンという発射音」などと記載。同日の作戦会議で「サドル派のはねっかえりがどう行動するかが気になる。動揺は敵につけ込まれるすきを与える」と過激分子の動向に敏感になっていた様子が見える。

 また、日報からは05年6月15日にサマワ市内を走行中の陸自車両2両に激しい投石があり、ミラーが破損するなど車両に被害が出たことも判明。「一歩間違えば人員に被害が及ぶ非常に危険な事案」と分析していた。同23日に起こった陸自車列近くの爆発事案については現地指揮官が「投石の延長から、本格的なテロリストの侵入との捉え方まで、幅をもった対応を考察する必要」と述べたことに言及し、隊員の「アフターケア」の必要性にも触れた。

 派遣部隊が宿営地などへのテロ情報を多数把握していたこともうかがえる。05年10月16日の日報には「サドル派民兵メンバーがパトロールをしている日本隊に対して攻撃を実施(との計画がある)」などと記載があった。また、05年5月29日には、日本の国旗の看板に「日本に死を」などと落書きされていたことが写真付きで報告され、世論への影響力が大きいイスラム指導者が毎週金曜に礼拝所(モスク)で説法する内容なども逐一報告されていた。

 ある陸自幹部は「派遣部隊が直接、武力勢力との衝突に巻き込まれたことはなかったが、緊迫した場面がいくつもあったのは事実。日報は上級部隊に状況を報告する作戦日誌で、法的な言葉の意味を考えず、ありのままを伝えていたと思う」と話す。

 06年5月14日の日報では、ある隊員がこう所感を記している。「ここイラクは普通の国ではなく、毎日のように戦死者が出ており、軍隊が恒常的に軍事的作戦を遂行しているところであることを改めて関係者が理解する必要がある」【前谷宏、秋山信一、福島祥】




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/224.html

[政治・選挙・NHK243] 「モリ カケ スパ」疑惑は政治の枝葉末節か。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6865.html
2018/04/17 12:03

<田中秀臣(上武大学ビジネス情報学部教授)

 3月2日の朝日新聞の報道から始まった「安倍政権撲滅キャンペーン」はいまだ続行中だが、現段階でまとめられることと批判を書いておきたい。

 まず問題の局面は三つに分かれる。「森友学園をめぐる財務省の文書改ざん」「自衛隊イラン派遣時の日報問題」「加計学園に関する『首相案件』メモ」である。これにおまけとして「安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相などの発言や態度」「福田淳一財務事務次官のセクハラ疑惑」などが挙げられる。

 こう列挙するといろいろな話題があったが、安倍内閣に総辞職に値するほどの責任があるかといえば、よほど政治的な思惑がない限り、答えはノーであろう。

 もっとも、「安倍政権撲滅キャンペーン」の一番の狙いは、今秋に行われる自民党総裁選での安倍首相の3選阻止だろう。そのためには、一撃で辞任に値するほどの責任など必要はない。「小ネタ」を何度も繰り出して波状攻撃をかけていけば、それだけ世論は安倍政権への支持を下げていく。これがおおよそ、反安倍陣営の描いているシナリオではないだろうか。

 事実、連日のようにテレビや新聞では、安倍政権への批判が盛んである。今のところ、反安倍派の狙いはかなり当たっており、言い換えれば視聴者や読者に安倍批判報道が好まれていることを意味している。何せ、米英仏によるシリア空爆という国際的な大ニュースよりも、日本の報道番組が上記の五つのニュースに割く時間の方が圧倒的に長い。

 そのことだけで、いかに「安倍政権撲滅キャンペーン」がうまくいっているかを端的に表している。もちろんあらかじめ明言しておくが、そのような事態を好意的に評価しているわけでは全くない。むしろ、真に憂うべき状況なのである。

 さて、上記の五つの問題の現状について簡単にみていく。まず、「森友学園をめぐる財務省の文書改ざん」である。森友学園問題は、簡単にいうと財務省と学校法人「森友学園」(大阪市)をめぐる公有地売却に関係する問題であり、その売却価格の8億円値引きに安倍昭恵首相夫人が関わっていたかどうかが焦点である。現状ではそのような事実がないばかりか、安倍首相自身が関与したという決定的証拠もないのである。

 ただし「反安倍的な見解」によると、「関与」の意味が不当なほど拡大解釈されてしまっている。例えば、文書改ざんでいえば、財務省の文書には森友学園前理事長の籠池泰典被告と近畿財務局の担当者の間で、昭恵夫人の名前が出たという。昭恵夫人の名前が籠池被告の口から出ただけで大騒ぎになったのである。

 ところが、それで財務省側が土地の価格交渉で何らかの有利な働きかけを森友学園側にしたという論理的な因果関係も、関係者の発言などの証拠も一切ない。それでも、印象報道の累積による結果かどうか知らないが、筆者の知るリベラル系論者の中には、「首相夫妻共犯説」のたぐいを公言する人もいて、老婆心ながら名誉毀損(きそん)にならないか、心配しているほどである。

 また、文書改ざん自体は、筆者は財務省の「ムラ社会」的な体質が生み出したものであると発覚当初から批判している。ただし現在、佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官ら関係者の立件を検察側が見送るとの報道が出ている。だが、法的には重大ではないとはいっても、財務省の改ざん行為が国民の信頼を大きく失墜させたのも確かだ。

 政府側は、この機会に財務省改革を進めるべきであろう。識者の中でも、ブロックチェーン導入などによる公文書管理の在り方や、歳入庁創設に伴う財務省解体、また消費増税の先送りなどが議論されている。

 だが、野党側やマスコミには政権側への責任追及が強くても、一方で財務省への追及は全くといっていいほど緩い。なぜだろうか。それは森友学園問題も文書改ざんも、あくまで安倍政権を降ろすことが重要であり、そのための「持ち駒」でしかないからだ。だからこそ、財務省改革など、多くの野党や一部マスコミの反安倍勢力には思いも至らない話なのだろう。

 ちなみに、文書改ざんについて、麻生財務相や安倍首相の責任を追及し、辞任を求める主張がある。確かに、麻生氏が財務省改革について消極的ならば、政治的な責任が問われるだろう。その範囲で安倍首相にも責任は波及するが、あくまで今後の政府の取り組み次第である。とはいえ、官僚たちが日々デスクでどんな作業をし、どんな文書を管理し、どんな不正をしているかすべて首相が知っていて、その責任をすべて取らなければいけないとしたら、首相が何人いても足りない。今、安倍首相に辞任を迫るのは、ただのトンデモ意見なのである。

 さて、「自衛隊イラク派遣部隊の日報問題」は安倍政権に重大な責任があるのだろうか。そもそもイラク派遣は2003年から09年まで行われており、第2次安倍政権発足以前の話である。日報そのものも、小野寺五典防衛相が調査を指示して見つかったという経緯がある。確かに、この問題は防衛省と自衛隊の間の関係、つまり「文民統制」にかかわる問題である。

 だが、日報が現段階で見つかった過誤を、安倍首相の責任にするのは論理的にも事実関係としても無理がありすぎる。どう考えても、第一に日報を今まで提出しなかった自衛隊自体の責任であろう。この問題も今後の調査が重要であり、また文書管理や指揮系統の見直しの議論になると思われる。

 この問題についても、リベラル系の言論人は「小野寺防衛相は責任をとって辞任せよ」という珍妙な主張をしている。文書の存在を明らかにした大臣がなぜやめなければいけないのか、甚だ不可思議だが、反安倍の感情がそういわせたのか、あるいは無知かのいずれかとしか思えない>


 以上田中秀臣氏が雑誌に掲載された論評を長々と引用した。この後も細々と論評は続くのだが、いわゆる「モリ カケ スパ」疑惑などが野党によるいかに的外れの政局化するための「疑獄」かを縷々述べている。田中氏に言わせれば「モリ カケ スパ」疑惑は安倍政権を葬るためだけが目的化したマスメディアと野党のつまらない策動でしかない、ということのようだ。

 いや、まさしくその通りだ。私がこのブログで「モリ カケ スパ」疑惑を書き連ねるのも安倍自公政権を葬るためでしかない。もっと正直に言えば「モリ カケ スパ」疑惑は安倍政治を葬るための道具でしかなく、安倍氏がいつまでも政権の座に居座ることが日本の国益と国民の利益にならないと判断しているから、「モリ カケ スパ」疑惑を梃子にして政権を崩壊させようとしているに過ぎない。

 安倍氏による五年有余の政治は日本の戦後立憲政治を葬った。それまで自民党の各政権が踏襲してきた憲法解釈の則を越えて、戦後日本の政治が踏み込んではならない領域まで安倍氏が憲法を無視して踏み込んだ。

 しかし一応国会の多数決という民主的な手法によって「戦争法」を成立させ、一見民主的な手法で「共謀罪」を成立させた。それに特定秘密保護法という戦後日本政治の歴史をすべて覆る大罪を犯した安倍政権を私は許し難いと激しい怒りを覚えている。だが、国会という日本の最高議決機関で議決された法律に一日本国民は抗する術がない。

 本来なら最高裁判所が「違憲立法」だという談話なり警告を発すべきだった。しかし日本の司法当局は米国ポチの政権の番人に成り下がっている。

 おかしな理屈だが、安倍自公政権は合法的に違憲立法を行い、合法的に自衛隊を海外の紛争に参戦できる「憲法違反」の途を開いた。まさしく「無理が通れば道理が引っ込む」事態を招来している。

 民主主義は圧倒的多数の馬鹿が少数の賢者を蔑ろに出来る制度でもある。かつてヒトラーが民主的にワイマール憲法を停止したのと同じ手法だ。

 これほどの国家の危機に際して、民主的な手法で安倍政権を倒すのが困難なら、道義的な責任を問うてでも倒すべきだろう。たとえ安倍氏が「モリ カケ スパ」疑惑に全く関わっていなかったとしても、時の最高責任者として責任を負うべきだ、という理屈で追い詰めている。そのどこが悪いか、と田中秀臣氏に聞きたい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/232.html

[政治・選挙・NHK243] 天皇陛下の「大命降下」=小沢一郎政権樹立は、安倍晋三首相の訪米中に、麻生太郎副総理を安倍晋三首相から引き離して実現する
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/858e78f63f374c173ac9237cf48e24c8
2018年04月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下の「大命降下」(安倍晋三内閣は速やかに総辞職し、小沢一郎代表を軸に政権を樹立せよ)は、早速、大きな波紋を各方面に広げていて、皇室をはじめ、政財官界、国民各層が覚醒し、「小沢一郎政権」実現に向けて、極めて速いスピードで動き始めている。これは、自民党の二階俊博幹事長にとっては、絶好のチャンスだ。安倍晋三首相が4月17日から20日までの日程で訪米、日本を留守にするからである。外交能力が貧弱な安倍晋三首相は、朝鮮半島の南北首脳会談(4月27日、板門店)、米朝首脳会談(5月末、場所は未定)を前に、「南北・米朝和平」をめぐり、トランプ大統領と「平仄」を合せておく必要がある。「日本人拉致被害者救出」を米朝首脳会談のテーマに含めることと、鉄鋼とアルミニウムに輸入関税を課す措置を解除して欲しいと陳情外交に専念する。この間、麻生太郎副総理兼財務相を安倍晋三首相から引き離す工作に全力を上げる必要がある。このままでは、麻生太郎副総理兼財務相は、薄汚れた安倍晋三首相と「抱き合い心中」を強いられる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/233.html

[政治・選挙・NHK243] 日本が三権分立の確立された近代国家なのか、それとも三権を一手に掌握する独裁者が支配する前近代国家なのかが、問われている。
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6864.html
2018/04/17 08:00 日々雑感

<財務省の決裁文書改ざんを巡り、大阪地検特捜部が佐川宣寿前国税庁長官の立件を見送る方針と報じられた問題。改ざん前と後で文書の本質が変わっていないため、虚偽公文書作成罪などで刑事責任を問うのは難しい、との判断らしいが、まったくフザケタ話である。

 このまま大阪地検特捜部が佐川氏や財務省職員を立件せず、改ざん事件にフタをするなら「特捜部不要論」が再燃するのは間違いない。2009年の郵便不正事件で、証拠のフロッピーディスクを改ざんして逮捕、起訴された前田恒彦元検事も「立件見送り方針」の記事にこう驚きの声を上げている。

<虚偽公文書作成罪には当たらないとしても、今回の決裁文書は森友詐欺や財務省背任事件の『証拠』の一つなので、少なくともその改ざんや改ざん後の文書をシレッと大阪地検に提出した行為は証拠隠滅罪に当たると思うのですが>

 いやはや、証拠改ざんの“経験者”が言うのだから、説得力が高い。渦中の大阪地検特捜部の山本真千子部長は前田氏の先輩だ。元検事の落合洋司弁護士はこう言う。

「難しいのは『虚偽とは何か』という法的な評価の問題があること。つまり、決裁文書の本質にあまり影響しない箇所を削除することが、虚偽といえるのかどうかということです。ただ、国会や地検に改ざん文書を提出しているので、証拠隠滅罪には問えると思います。もし、おとがめなしだった場合、特捜部に対する世論の反発は高まるでしょうし、公文書を改ざんしても問題ないという誤ったメッセージを国民に伝えることになりかねません」

 先月の証人喚問で佐川氏は「刑事訴追の恐れがある」と50回以上連発して答弁を拒否した。不起訴になったら、「刑事訴追」の恐れは心配ない。再喚問して洗いざらい話してもらおうじゃないか>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 検察が権力のイヌだということは小沢一郎氏の冤罪「政治とカネ」プロパガンダを繰り広げて小沢氏から総理の椅子を奪った時から確信している。そして安倍自公政権になって立法と司法と行政が三権分立どころか三位一体だということが国民の目にも明らかになっている。

 すべての権限に優先するのは行政権で、その行政権を牛耳っている司令塔が官邸だということは一連の官僚たちの国民への奉仕に対する不服従から明らかだ。官僚たちは国民に奉仕する組織ではなく、自らの地位と利益を優先するために政権・官邸に奉仕している。

 そして官僚たちの劣化ぶりには驚くばかりだ。財務省事務次官のセクハラ疑惑には驚くばかりだ。昨今では村の祭りでさえ酔っ払った年寄りが女性に暴言を吐けば大事になる。それが国家の官僚の中の官僚のトップが節操のない泥酔者のように女性に言い寄るとは愚かさを通り越して情けなくなる。

 そして事務次官がセクハラを否認しているとはナント往生際の悪い男だろうか。彼の部下に当たる佐川氏が公文書改竄の挙に出たのも頷ける。そうすれば佐川氏は自分が国税長官に栄達できると踏んで愚挙に出たのだろう。

 改めて指摘するまでもなく、公文書改竄は重罪だ。それが財務省内で完結しているから「書き換え」であって公文書作成段階の検閲に相当するもので罪に当たらない、という解釈のようだ。しかし、そうした屁理屈が通用するのだろうか。

 近畿財務局で局長が職員を押したものを本庁が改竄せよと指示をしたのは明確な改竄指令であって書き換えではない。その改竄指令の責任者が理財局長だった佐川氏だ。罪に問われてしかるべきだ。

 大阪地検は佐川氏を立件しないのなら、大阪地検は公文書改竄は罪に問われない、というお墨付きを与えたことになる。それがどれほど重大事か大阪地検のお歴々は認識しているのだろうか。

 国家の公文書は国家行政そのものだ。行政は文書主義で、何もかも文書によって行われる。それは行政を後々に客観的な検証可能なものとするための方策だ。それにより公正・公平な行政が担保される。

 そうした行政のあり方が公文書改竄によって根底から覆される。森友学園への国有地売却は行政の公平・公正原則に悖っている。日本は公正・公平な行政が機能している近代国家なのか、それとも行政全般が知人縁戚によって便宜が図られる未開国家なのかが問われている。

 さらに日本が三権分立の確立された近代国家なのか、それとも三権を一手に掌握する独裁者が支配する前近代国家なのかが、問われている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/234.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍、政権維持を賭け、米国に貢ぐか?ゴルフで尻尾振り+柳瀬が「会ってないとは言えない」と発言? (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27203959/
2018-04-17 19:28

【15日に行なわれたJRA皐月賞は、7番人気のエポカドーロwith戸崎が優勝!戸崎は初クラシック勝利。(*^^)v祝 あの能力バツグンながら反抗児だったオルフェーブルの子なのだけど、とても素直でマジメに走る馬らしい。(笑)

 夜中から朝にかけて、かなり激しい雨が降ったようで。レース時は稍重に回復も、中の方は柔らかかった感じが。そんな中、3頭が飛び出して早いペースの逃げ集団を作ったので、当初、逃げる予定だった戸崎は、3頭から離れた2番手集団の前方に立つ形で、マイペースのセカンド逃げ体制に。それで馬にストレスがかからなかったのか、最後にうまく抜け出して勝利を手にした。"^_^"
 2着に9番人気のサンリヴァル(藤岡・ルーラーシップっ子)、3着に8番人気のジェネラーレウーノ(田辺・スクリーンヒーローっ子)。あのペースで逃げて残ったというのは、そこそこ強いかも。<古馬になったら、重の重賞で狙うかな。パパも穴あけタイプだし。)
 4着にとどまった1番人気のルメール騎乗のステルヴィオや3番人気・北野たけし所有のキタノコマンドールをはじめ、後ろから来た人気馬は皆、届かず。(マークし合ったのもマズかったかな?2番人気は騎手が下手だから?)そこそこ荒れたです。

 で、mewの穴馬は10or14だったので(過去データと乗ってる騎手、馬場&脚質とかで)、荒れそうだったから1・2番人気と絡めた2−10−14と10−14−15まで押さえていたんだけど。最近、戸崎はGIでダメなので切っちゃったら2・3・4着でアウトになっちゃったですぅ。<ワイドでも40倍以上ついてたよ〜。 (ノ_-。) 12Rも2・3・4着で負けちゃった〜。(>_<)>

 う〜ん。何だか皐月賞では誰が強いのか判断がつかなかった感じ。馬場にも左右されそうだし。Kコマンドールはのびしろあるのかな〜。(今は5着までダービーに出られるのね。)以上、ちょっと馬券的に悔しさが残った皐月賞の感想でした。m(__)m】

* * * * * 

 さて、安倍首相が17日の午後、日米首脳会談&ゴルフ交流のため、米国に向けて出発した。

 首相と共に昭恵夫人も元首相秘書官の柳瀬審議官(経産省)も行くので、立民党の辻元国対委員長が「疑惑の逃避行」だとうまい表現で批判をしてたりして。^m^

 安倍首相としては、次々と問題が発覚して「疑惑のもぐら叩き(by辻元)」状態に陥り、ついには内閣支持率が30%割れするところも出て来た中、何とか得意の(?)外交で挽回したいところ。。

 安倍首相自身も出発前に「北朝鮮の問題、経済の問題について、トランプ大統領とじっくり膝を交えて話をしていきたい」と言っていたのだけど。今回のテーマは、まさにその二つだろう。(**)
<あと2人ともゴルフ大好きオヤジなのに、今はゴルフに行ける状態じゃないから、外交を利用してラウンドして、ストレス解消しようとか。^^;
 週刊ポストによると『首脳会談の日程が決定したのは、首相お気に入りの杉山晋輔・前外務事務次官が新駐米大使として米国に赴任(3月28日)してからだ。“別荘でゴルフ会談も”というホワイトハウスの意向を伝えられた時の様子を外務官僚は、「うれしくて総理の尻尾が振り切れていた」と表現した』とか。(>_<)』

* * * * *

 北朝鮮に関して言えば、韓国と五輪&文化外交を進め、首脳会談も実現。金委員長は中国も訪問。ロシアとも積極的な接触を再開しているようだし、米国とも首脳会談予定なのだけど。日本だけ無視、敵視されてカヤの外に置かれているだけに、ここは何とか少しでもカヤの中にはいっているようにみせたいことだろう。^^;

 まあ、とりあえず非核化と核実験、ミサイル実験の自制を求めるとは言っているのだけど。正直なところ、首相としては、総裁選までは北朝鮮が多少アブナイ行動をしてくれた方が、「安倍おろし」モードが進みにくくて、都合がいいかも知れない。(~_~;)

 でも、国民向けにアピールするには、何とか拉致問題の解決をしたい(または大幅前進で期待を抱かせたい)だろうし。もし日朝会談まで行なうことができれば、支持率回復にもつながる可能性が高い。<小泉元首相も、02年に田中真紀子外相を切って大幅支持率ダウンしたのを、北朝鮮訪問で挽回したのよね。(++)>

 そこで、5−6月ぐらいに金正恩委員長と米朝会談する予定のトランプ大統領に、拉致問題の解決の必要性について強く言及してもらうと共に、できれば日朝会談の話も持ちかけて欲しいと頼むのではないかと察するのだが・・・。

 トランプ大統領は、国連演説や来日時に拉致問題に言及したのだが(被害者家族にも会った)、それはあくまで北朝鮮を批判するための材料に過ぎず。本当に金委員長に言ってくれるか、言ったとしてどこまで強く求めてくれるかは「???」とうのが実情だろう。(-"-) 
<何か言った場合には、北朝鮮がらみの費用の拠出を要求されそう。会談がうまく行けば北朝鮮への支援金の拠出とか、会談不調の場合はさらなる軍事費用の負担とか。^^;>

* * * * *

 また経済で言えば、米国は、先月、仲がめっちゃいいはずの(?)同盟国・日本に対しても鉄鋼・アルミニウム製品の輸入制限を発動。トランプ大統領は、日本との間の貿易不均衡について不満をアピールしている。^^;

 で、安倍首相としては、こちらは大きな支持基盤である経済界向けに、鉄鋼等の輸入制限の解除を要請すると共に、改めてTPPへの参加を求めたいと考えているようだ。(・・)<民間の企業投資のお土産も用意しているらしい。>
 ただ、商売では何枚か上手のトランプ大統領の方は二国間の自由貿易協定やさらなる米国への投資、武器その他の購入などなどを迫って来る可能性も大きいわけで。こちらも日本の思うような方向で交渉がまとまるかはビミョ〜な感じがある。(-_-)

 週刊ポスト4月20日号は、安倍首相は政権維持のために3兆円差し出すのではないかという記事を出していた。(~_~;)

『トランプ氏を“仲介”した拉致交渉がうまくいこうがいくまいが、今回の日米首脳会談の実現によって莫大な費用負担を求められるリスクが大きい。その第一は、日本の北朝鮮に対する賠償金の交渉権をトランプ氏に握られることだ。

 日本は小泉内閣時代の日朝平壌宣言で、北朝鮮に対して国交正常化の後、植民地支配の事実上の賠償として援助を行なうことで合意しており、北の要求額は最大200億ドル(2兆円以上)にのぼるとみられている。本来なら、この経済支援は日本にとって北に拉致被害者の返還を迫る“切り札”のはずだ。

 ところが、安倍首相が自分の功を焦るあまりトランプ氏に拉致問題の仲介を依頼すれば、賠償金を米朝首脳会談の“手土産”に利用され、「拉致の方はよしなに伝えておいたから、日本は2兆円払え」と請求書を回される可能性は十分にある。』

『米国は3月22日、日本や中国からの鉄鋼・アルミの輸入に制裁関税を発動したが、この制裁関税でも、米国から「アベが望むなら顔を立てて日本も関税を猶予してもいい」と打診があると報じられている。これも商売人のトランプ氏の巧妙なディールだ。元外務省情報局長の孫崎享氏が語る。

 「首脳会談で鉄鋼制裁の解除はあるでしょう。その際、トランプはもっと大きな見返りを要求してくるはずです。米国としては兵器を買ってもらうのが一番儲かる。不思議なことに、日本では、米国から農産物を買うというと大きな批判が起きて議論になるが、軍備であればいくら高くても問題にならない」(中略)

 「トランプ氏は日本にF-35やイージス艦をもっと買えと言っている。北朝鮮リスクが下がっても、次は中国の軍事的脅威を言い立てて買えと迫ってくるだろう。ミサイル防衛だけで日本はすでに米国に2兆円払っているが、戦闘機やイージス艦などの防衛装備なら1兆円くらいはすぐに積み上がる」(前出の外務官僚)
 締めて3兆円。北朝鮮情勢が安定しても、逆に防衛費は増えるという皮肉な結果だ。

 安倍首相は首脳会談後、落ち目の支持率回復をはかるために「外交成果」を強調するはずだが、払わされる国民からみれば、そのカネは日本の国益ではなく、安倍首相の面子と保身ためにトランプ大統領に貢ぐ“政権維持費用”そのものなのである。』

 安倍首相は、秘書官を務めていた経産省の柳瀬審議官を、経済関係の交渉のブレーンにするために米国に同行するのだが。おそらく来週からの国会の集中審議、柳瀬氏の国会招致などに備えて、15年5月の官邸での面会の事実や内容などでの何をどこまで認めるのかに関しても、相談をするのではないかと思われる。^^;

 昨日、毎日新聞に『<加計問題>「会っていないと言えない」柳瀬氏、愛媛職員と』いう記事が出たのだが。朝、記者からこの記事についてきかれ、柳瀬氏は肯定も否定もしなかったという。(・・)

 しかも、自民党の伊吹文明元衆院議長にTVで「いろいろな情報を聞いていると、柳瀬氏は『やっぱり会っている』と言わざるを得ないのではないか」と指摘されたりして。これから与党にもかなり追い込まれて行きそうな感じだ。(~_~;)

『<加計問題>「会っていないと言えない」柳瀬氏、愛媛職員と

 学校法人「加計(かけ)学園」(加計孝太郎理事長)の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が愛媛県職員らと面会した際に「首相案件」と語ったとされる同県作成の文書がみつかった問題で、面会が国会で審議された昨年7月、柳瀬氏が周辺に職員らと面会した可能性を認めていたことが、政府関係者への取材で明らかになった。柳瀬氏はこの問題が報道された今月10日、愛媛県職員との面会について「記憶の限り会っていない」とのコメントを出しているが、説明が揺らぐ可能性がある。

 文書には2015年4月2日、愛媛県と同県今治市の職員が首相官邸で柳瀬氏と面会したと記されている。政府関係者によると、柳瀬氏は、参考人として出席した昨年7月25日の参院予算委員会の集中審議前後、周辺に15年4月2日の面会について説明した。同日は官邸内の会議室で、国家戦略特区の担当だった内閣府の藤原豊地方創生推進室次長(当時)と加計学園関係者と面会。藤原氏が同伴した4〜5人の関係者が同席していたという。

 柳瀬氏は「藤原氏が加計学園の関係者を連れてきたという認識。名刺交換をした記憶もなく、同席者が誰かは確認しなかった」とし、「職員と会っていないとは言えない」との趣旨の説明をしたという。柳瀬氏は参院予算委では「私の記憶をたどる限りお会いしていない」と答弁したが、実際には面会の可能性を認識した上での発言だったとみられる。

 文書には、柳瀬氏の発言として「自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件」と記載されていた。一方、藤原氏は昨年6月15日の参院農水委員会で「私や内閣府の担当職員が4月2日に今治市の職員を官邸に紹介、案内したことはない」と答弁している。柳瀬氏との面会に同席したとされる愛媛県職員は取材に「コメントできない」としている。

 自民党の伊吹文明元衆院議長は16日夜、BS11の番組で「いろいろな情報を聞いていると、柳瀬氏は『やっぱり会っている』と言わざるを得ないのではないか」と指摘した。【杉本修作、花澤葵】(毎日新聞18年4月17日)』

* * * * *

 自民党は、来週23日に衆参で集中審議を行ない、柳瀬氏を参考人として国会招致することを提案しているのだが。
 柳瀬氏は、昨年7月に国会に参考人招致された際に、官邸での面会に関して「会った記憶はない」を7回も連発。今回も「記憶にある限り、会っていない」というコメントを出していることから、野党は参考人招致では意味がないとして、提案を拒否。偽証したら罪に問われる証人喚問を行なうように強く要求をしている。(**)<証人喚問に応じるかどうかも、訪米時に話し合うかも?>

 というわけで、安倍首相の日米首脳会談の成果がどこまで出せるのか、しっかりウォッチしたいし。<もしトランプ氏が安倍首相を見放していなければ、オモテ向きは成果があるようにとrはからってくれるかも。ただ、トランプ氏も中間選挙がかかっているので、あまりいい顔ばかりはできないし。ゴルフは日本国民にマイナス印象を与えそう。(昭恵夫人も伴った会食シーンとかも?)>
 野党は、柳瀬氏(ひいては安倍官邸)を追い込むために、決め手となる情報をきちんと集めて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS
 



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/253.html

[政治・選挙・NHK243] 「国民の生活が第一」の政治を実現するために小異を捨てて大同に就け。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6866.html
2018/04/18 04:42

<民進、希望両党による新党が大型連休前後に結党される見通しになった。安倍晋三政権に対峙できる大きな塊をつくるため、昨年の衆院選で分裂した旧民進系議員の再結集をはかることが目的だ。ただ、立憲民主党は「数合わせにはくみしない」(枝野幸男代表)として新党と距離を置く考えで、どれだけの勢力を形成できるかは見通せない。新党結成に反発して民進党内で「離党ドミノ」が起きる可能性もあり、野党再編はもう一波乱ありそうだ。

 現在、民進党(53人=衆院12人、参院41人)と希望の党(54人=衆院51人、参院3人)の全員が新党に合流した場合、衆参両院で立憲民主党(63人=衆院56人、参院7人)を上回る勢力となる。ただ、すでに民進党から離党者が出ており、新党結成をめぐりさまざまな思惑が交錯している。

 特に注目されるのは、岡田克也・民進党常任顧問(64)の動向だ。

 岡田氏は3日の記者会見で「新党構想についてどういうスタンスをとるか現時点では決めていない。自民党に代わる政権を担える政党をつくるために、どういう行動をすべきかという視点でしっかり考えたい」と煮え切らない答えに終始した。自身が代表を務める民進系衆院会派「無所属の会」の対応についても「一人ひとりが自分の責任で決めることだ」と述べるにとどめた>(以上「産経新聞」より引用)


 枝野氏の「数合わせにはくみしない」というのは一見マトモのようだが、自公政権を利すだけの意固地な考え方だ。安倍自公政権は民主的な自民党と新興宗教団体を支持母体とする全体主義的な非民主的な政党との数合わせの政権だ。

 その数合わせの安倍自公政権に敗れて枝野氏たちは下野したのを忘れたのだろうか。数合わせであろうと野合であろうと何でも良い、ただ「国民の生活が第一」の政治を実現するために政治家が死力を尽くせば良いだけだ。

 安倍自公政権は決して「国民の生活が第一」の政治を希求していない。彼らは消費増税や法人減税をしただけではない、配偶者控除をなくそうと策動したことを忘れてはならない。安倍自公政権は少子高齢化対策を行うと主張している裏で、子育てに必要な「家庭」を破壊しようとしている。

 配偶者控除を廃止することは主婦を働かせて、外国人労働者のメイドを雇用しようとするためだ。それにより日本に外国人労働移民を促進して、日本的な社会を破壊しようとしている。現に日本に永住する外国人は過去最大の230万人を数え、中国人が朝鮮人を抜いて第一位になっている。

 日本の外国人犯罪で第一位を中国人が長く占めていたが、昨年にベトナム人が一位になった。98万人の中国人よりも26万人のベトナム人による犯罪の方が多かったという。

 なぜならベトナムから技術所得などで来日する労働移民はその渡航費用を借金して来るため、借金返済のために窃盗などを働くという。一方で全国各地に中国人街が出来て、地域社会と軋轢を生んでいる。

 安倍自公政権は日本の社会を「国際化」という美名で根底から覆し、日本の文化や伝統や慣習を破壊しようとしている。日本文化の中核である日本語教育を重視するのではなく、英会話を小学校低学年から教えようとしている。

 教えなくても現地で暮らせば誰でも現地語を話せるようになる。英国や米国では幼児ですら英語を話している。そして必ずしも英語を話すことが国際化ではない。まずは日本語でしっかりと論理立てた思考が出来なければ英会話を学んだところで何を話すというのだろうか。

 かつて保守対革新と色分けしていた政界は全く無意味なものとなっている。安倍氏は先の施政演説で「改革」という言葉を二十数回も叫んだ。彼ら自公政権こそが「構造改革」という名の下に日本の伝統文化を破壊し伝統社会を破壊する「革新」勢力だ。

 それは日本を丸ごと米国の1%の餌食にするための下拵えに過ぎない。安倍自公政権はTPPにより日本の農業を根底から破壊し、日本の食糧安全保障を危うくする挙に出ている。彼らこそが亡国の輩だということを知るべきだ。

 日本の保守はむしろ野党だ。日本の伝統文化を守り、伝統社会を守り、日本の制度や慣習を守る政策を掲げているのは野党の政治家諸氏だ。TPPに反対しているのは野党ではないか。

 そして「構造改革」という名の下に日本の伝統的な終身雇用制度を破壊し、労使間の協調体制を次々と破壊しているのは安倍自公政権だ。高度経済成長を実現したかつての日本の労使関係を徹底して破壊しているのは安倍自公政権だ。

 マスメディアの洗脳報道を信用してはならない。自民党を「保守政党」と呼んでいるのはマスメディアのプロパガンダだ。決して自民党は保守政党でない。だから日本経済は「構造改革」により長期停滞に陥っている。

 派遣は企業の短期利益の最大化には役立つが長期経済成長にはマイナスに作用する。なぜなら派遣などの非正規雇用の増大は個人所得を減少させてGDPの主力エンジンである個人消費を冷やすからだ。

 国民は声を大にして「国民の生活が第一」の政治を求めるべきだ。法人税を引き下げれば外国投資が増えると安倍氏は法人減税を正当化する説明をしたが、投資実態は外国投資のマイナスが続いている。ただ企業の内部留保が増えただけだ。

 「国民の生活が第一」の政治を行うのにイデオロギーは不要だ。日本は日本国憲法の枠組みの中で「国民の生活が第一」の政策を策定して実施すれば良いだけだ。そこに「数合わせだ」と野党政治家の結集に批判の眼差しを向ける必要はない。むしろ「国民の生活が第一」の政治のために枝野氏こそ小異を捨てて大同に就くべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/268.html

[政治・選挙・NHK243] 天皇陛下の側近たちは、「小沢一郎政権樹立」「女性宮家創設」の準備に着手、二階俊博幹事長をバック・アップする態勢だ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0c19778e23830b0b59d7d38dd4cf1531
2018年04月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 自民党の二階俊博幹事長が、トロく鈍い麻生太郎副総理兼財務相に苛立っている。役所中の役所、省庁と言われる財務省の事務方のトップである福田淳一財務事務次官のセクハラ疑惑に対して、電光石火、果敢に対処、言うなれば、処分できず、もたついているからだ。4月17日午前の記者会見で、「一日も早く決着をつけてすっきりした気持ちで審議に当たれるように環境を整えたい。それを急ぐべきだ」と述べたが、本心は、「いつまでも福田淳一財務事務次官を庇っていると、安倍晋三首相と一蓮托生、まとめて葬られるぞ」と焦ってもいるのだ。何しろ、天皇陛下の「大命降下」を侍従から伝えられた際、「安倍晋三首相が訪米(4月17日〜20日)から帰った後、5月中旬までに麻生太郎を辞めさせる。そうなると、安倍晋三政権は、持たなくなるので、6月頭までには総辞職ということになるでしょう。そういうふうに考えて調整しています」と答えて、「早急に行動に移す」ことを約束している。それだけに時間を空費するわけにはいかない。天皇陛下の側近たちは、すでに「小沢一郎政権樹立」「女性宮家創設」の準備に着手、二階俊博幹事長をバック・アップする態勢を整えているという。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/269.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍逃米に柳瀬同行<本澤二郎の「日本の風景」(2947)<お尻の火が、列島を燎原の火に>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209285.html
2018年04月17日 「ジャーナリスト同盟」通信

<財務省のセクハラの福田事務次官もしばし擁護>
 トランプタワーでは本物の火災で、住人が焼け死んでいる。ワシントンの住人も、スキャンダル続発で、シリアにミサイルを100発以上も打ち込んで、石油値上げの口実づくりに大忙しだ。中国はEV車へと舵を切って、石油離脱に奔走しているため、戦争屋は、あれこれと理屈をこねくり回している。東京の安倍・麻生一座も大変である。モリカケ犯罪の証拠が次々と露見、悪徳官僚の佐川だけではなく、安倍犯罪の決定的証拠を残した功労者の柳瀬を、4月17日からの逃米に同行させる。昭惠も一緒だと、官邸の犯罪一座がそっくりトランプと面会することになる。新たに燃え盛る火の粉を少しでも抑えようとして、急きょセクハラの麻生側近・事務次官の福田を、血税を使って弁護士を雇って、混乱の輪を拡大させている。安倍・麻生の犯罪一座の芝居は、将来に不安を抱える日本国民に、しばしの観劇の機会を与えてくれている。

<お尻の火が、列島を燎原の火に>
 新聞テレビが押しつぶされても、それに屈服してしまうわけではない。民主主義の強さだ。必ず抜け道がある。ネットだけではない。週刊誌が健闘している。かつての新聞に取って代わったようで、心づよい。

 倒産寸前の東京タイムズでペンを握ってきた筆者は、当時、週刊誌に記事を書いたりして、薄給をカバーしてきた。いまも、そうした手合いが活躍しているのであろう。週刊誌が健在ということは、隠れたジャーナリストが存在している証拠だ。
 伝統のある「週刊新潮」「週刊文春」の健闘ぶりが際立つ。夕刊紙の「日刊ゲンダイ」も、大手新聞をしり目に奮闘著しい。ロッキード事件で息を吹き返した同紙は、安倍一座の不正を徹底追及することで、いまでは外国特派員にとって唯一の頼みの綱新聞となっている。

 特定秘密保護法で、メディア封じ込めに成功したと感激してきた安倍・自民党と太田ショウコウの公明党も、もはや手の打ちようがない。あわてて放送法の改悪に突き進んでいる。安倍犯罪の共犯者の柳瀬を証人喚問しなければならない。新たに名刺が出てきた。録音が出てくるかもしれない。監視カメラもある。これをすべて封じ込めることはできない。佐川を許さない国民は、柳瀬や福田が逃げることを、断じて許さない。
 安倍官邸の火の粉は、列島に燎原の火のように広がって、国民の怒りを拡大させている。

<岸田決起に必死の説得>
 安倍禅譲に期待をかけていた甘い二世議員の岸田文雄も、ようやく世論の変化に気付いて、安倍一座から距離を置いた。驚いた安倍は、留守中の政変進行を恐れて、昨夜は夕食を共にしたのだが、果たしてそれで岸田を元の席に座らせることが出来たものか、無理である。

 岸田の宏池会は、戦後保守の本流であって、安倍の戦前派傍流ではない。呑舟之魚支流に泳がず、である。本流とは、国民の総意を政治に生かすことであって、戦前の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法を排除する、民主主義の立場である。吉田茂―池田勇人―前尾繁三郎―大平正芳―鈴木善幸―宮澤喜一の伝統を継承してきている宏池会だ。最後のリベラル派の加藤紘一は、それゆえに「神の国」の森喜朗打倒に決起したものである。加藤は大平の秘蔵っ子である。敗れたが、大平の期待に応えた勇者である。娘は父親を越えられるか。

<安倍・ZOMBIE政治に気付いてきた日本国民>
 戦前の教育勅語や国家神道は、1945年8月15日の敗戦で消滅、死んだものである。それが戦後70年にして、起き上がったものだから、これこそが西洋お化けのZOMBIE政治である。
 ZOMBIEの国家神道・神社本庁に手を貸しているのが、韓国の統一教会と信濃町の創価学会という、正に異様な宗教勢力の連合ということになる。谷口雅春の生長の家も含まれるだろう。

 70年前に死んだはずのZOMBIEが起き上がって、犯罪を繰り返し、発覚するや嘘の連発で蓋をかけ、逃米する安倍一座を、マフィアのボスというよりも、海賊のボスがお似合いのトランプが、なにかプレゼントを用意できるのか、大分怪しい。
 まもなく地獄を見るかもしれない心臓を救う力などない。ワシントンの一座を、カメラに収めたい誘惑に駆られるジャーナリストは多いに違いない。
 いえることは、安倍の留守中に政局は動くことになる。

<明治の秘密は田布施にあり>
 昨日、野中広務のことに触れて、田布施のことを記述したところ、遠方から事情通が電話をしてきた。明治天皇のすり替え事件は、どうも本当らしい。なぜ天皇を引っ張り出してきたのか。

 歴史に無知な関東の人間は、関西方面の事情に疎い。なぜ野中がサンダンと共に浮上したのか。被差別部落や半島からの渡来人についての知識がないと、この国の歴史は語れないし、分からないと事情通は、解説してくれた。

 皇民とは何か、なぜ皇民として、他民族も巻き込んで一体にしようとしたのか。徳川300年は、間違いなく日本人の天下だったが、明治は違うのではないのか。そこに皇民化の謎が隠されている?頭が混乱するような歴史が、この小さな島国に存在するのかもしれない。

 自立しない日本、レイプ文化の日本、やくざが跋扈する日本と謎だらけの日本である。なぜ戦争責任者の岸信介が、戦後の首相になれたのか、なぜ小泉が安倍を天下人に押し上げたのか、敗者の安倍をまた復権させた自民党とは?

 死者が蘇るZOMBIEの日本、そうして隣国と対決・対立するZOMBIE政権と、ここは国士舘大学に聞いてみないと、浅学のジャーナリストにとって実に難解である。要は、不気味な宗教についての、正確な知識がないと、この国の解明は困難ということかもしれない。
 とはいえパンドラの箱は、少しずつ開いてきているものか。田布施に行ってみたいが、ここからは遠すぎていくことが出来ない。若いジャーナリストに期待したい。

2018年4月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/270.html

[政治・選挙・NHK243] 文民統制なき自衛隊をいかなる名目でも海外派遣してはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6869.html
2018/04/19 05:46

< 防衛省が16日に開示した自衛隊イラク派遣部隊の活動報告(日報)の要旨です。●は日報の記載で、◇は日報にはないものの、部隊の活動を理解する上で必要な事実として朝日新聞が補った部分です。時間は現地時間。表記は原則、日報の記載に従っていますが、意味が通りにくい部分などは補足・修正しています。■■は黒塗りだった部分です。日報の詳細を順次配信します。

 ●1月20日

 先遣隊が、イラク南部サマワを含むムサンナ県に駐在する米英暫定占領当局(CPA)の代表を表敬。代表は「サマワの人々はサダム(・フセイン)政権の崩壊を『解放』と呼んでいる」と説明。治安情勢については「身の危険を感じることはない。私は市内の床屋で散髪する位。もしも悪いことがあれば、それは外国から流入してきた者の仕業であり、住民は外国人について必ず警察に通報する」と語る。だが、訪問中、施設前の道路で職を求めるなどのデモ発生。

 ムサンナ県知事への表敬で知事は「サダムの圧制下で30年も苦しんできた。日本の復興支援に感謝。自衛隊の安全は、我々の安全の一部」と語る。陸自宿営予定地を視察し、測量や警備の方法などを検討。オランダ軍から、現地情勢などについてブリーフを受け、日・オランダの連携手順などを確認。この後、現地での心構えや語学、アラブの文化・伝統・慣習など教育を受ける。

· 1月20日の日報

 ●1月25日

 ムサンナ県の教育者らと調整。「鉛筆やノート等の消耗品のニーズも高いが、草の根無償では供与が難しいため、寄付受けしたものを自衛隊が交付するという方策も検討の価値あり」。キャンプ・スミティ(オランダ軍)南側の射撃場も視察。「周辺は、ベドウィンが羊をつれて放牧しており……射撃に際して、十分注意する必要あり」。現地の気象は、曇り時々晴れ。最高気温17度、最低4度。

· 1月25日の日報

 ●1月28日

 宿営地の土地使用に関し、2回目の金銭交渉実施。「地権者代表によると、当該地域には15名の地権者がおり、自分の一存では価格は下げられないとのこと。明日11時より、CPA担当者を含めねばり強く交渉し、理解を得たい」。陸自の活動に必要な通訳確保のため、候補者について調整を実施。1人あたり、1日10ドルで3名程度の雇用で調整。クウェート分遣班では、射撃訓練について「クウェート国防省の同意を得ていたが、本日になり参謀総長の命令により米英軍以外は射撃できないことが判明。先発隊の射撃訓練は困難」。

· 1月28日の日報

 ●2月8日

 陸自先発隊の第1陣がサマワのキャンプ・スミティに17時3分に到着。ムサンナ県全般の評価として「最大の脅威は失業問題。オランダ軍及び自衛隊に対する攻撃の明確な兆候なし。テロリスト等の細胞は見られない」と報告している。

· 2月8日の日報

 ●2月24日

 現地の治安状況として「サマワ市内の学校で、手榴弾(しゅりゅうだん)2発が爆発(一つは校庭、一つはホールにおいて爆発したが、死傷者等なし)。現在イラク警察が調査中」。ムサンナ県全般の評価として「日本人を動揺させるために日本のメディアに対する小規模な攻撃を行う可能性は否定できない」。

· 2月24日の日報

 ●2月25日

 現地の治安状況の「テロ情報」として「あるメンバーが、バグダッドの日本大使館に対する攻撃準備を完了」「攻撃は2月下旬に実行される可能性大」。

· 2月25日の日報

 ◇4月7日

 サマワの陸自宿営地近くに迫撃弾。同29日にも近くに迫撃弾が撃ち込まれる。この時期の日報は、防衛省は現段階で公表していない。

 ●7月14日

 ムサンナ県でのアルカイダなどテロリスト勢力や過激派などの動向について言及。「陸自に対する脅威情報はあるものの、具体的な兆候は今のところなし」

· 7月14日の日報

 「現在入手している脅威情報」として「アルカイダ系テロリストによる陸自宿営地へのロケット弾攻撃」「アルカイダ系テロリストによる陸自宿営地への車両爆弾攻撃」。

 ●9月22日

· 9月22日の日報

 ムサンナ県の全般情勢評価として「ザルカウィ・ネットワーク等による隊員の誘拐・拉致の脅威あり」。サドル派の動向について「潜伏している少数のサドル派残党による人混みにおける小火器・手榴弾による攻撃の可能性あり」「迫撃砲・ロケット弾による宿営地への攻撃も否定できない状況」>(以上「朝日新聞」より)


 上記記事を一読されて、サモワが非戦闘地域だと思われるだろうか。防衛省はイラクからの日報をなぜ隠蔽したか、通常の思考力のある日本国民なら誰でも分かることだ。

 それは小泉首相が国会で「自衛隊のいる所が非戦闘地域だ」と答弁したからに他ならない。首相答弁が誤っていることが明白になるため、防衛省は自衛隊の日報を隠蔽した、と考えるのが自然だ。

 しかしそれでは文民統制とはいえない。国会議員のみならず、自衛隊の最高指揮官が現地状況の詳細を知らずして、特措法に基づく海外派遣を持続させたのは国会のみならず国民を欺いたことになる。

 イラン派遣に続いて南スーダン派遣を安倍自公内閣は強行した。その南スーダン派遣でも日報は隠蔽され、自衛隊が極めて危険な状況にあったことが隠蔽された。そしてそれらの「実績」に基づき「駆け付け警護」を可能にする「戦争法」が強行された。

 「戦争法」は改めて指摘するまでもないだろう。米国の世界戦略から極東の米軍を縮小して、自衛隊に肩代わりさせるという米国の要請に安倍自公政権が応えたものだ。

 つまり自衛隊が「戦争法」により戦争できる普通の軍隊になることだ。しかし文民統制の利かない自衛隊をいかなる名目であれ海外派遣してはならない。政権が邦人保護を名目にしても、平和維持を名目にしても、文民統制の利かない自衛隊を海外派遣すれば現地武装集団と戦争に陥る可能性が大きい。邦人保護と称して現地軍と戦争になることもありうる、というのは先の大戦から日本は学び、現憲法に生かしたはずだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/304.html

[政治・選挙・NHK243] 米映画「ペンタゴン・パーパーズ 最高機密文書」は、「憲法第9条改正」にこだわる安倍晋三首相に指導されている国民に痛烈な警
米映画「ペンタゴン・パーパーズ 最高機密文書」は、「憲法第9条改正」にこだわる安倍晋三首相に指導されている国民に痛烈な警鐘
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4a483d4d124a332e93d72ce04763bcf9
2018年04月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報血1〕
「イラク戦争で『戦死』した自衛隊員35人(海自20人、陸自14人、空自1人)、帰国後に自殺した自衛隊員25人(海自が8人、陸自が7人、空自が1人)、精神を患った自衛官数しれず」(分かっているのは、病死7人、事故死・死因不明計12人)−「イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法」(イラク特措法)に基づき、活動の柱は人道復興支援活動と安全確保支援活動であった。活動は「非戦闘地域」に限定されていた実際の戦闘地域を「非戦闘地域」と勝手に決め込み、「自衛隊活動している地域が、非戦闘地域」と国会答弁したのは、小泉純一郎元首相だった。日本のマスメディアは、自民党政権に「忖度」してか、あるいは「怠慢」かにより、この問題を追及してこなかった。重戦車軍団を編成して戦地に送り込み、「思う存分戦ってこい」と命令されて出兵して、戦死者は靖国神社に「神」として祭られるのならともかく、軽武装で派遣されてきた。これでは「犬死に」である。しかし、折角、戦地から送ってきた「日報」が続々発見されているので、「黒塗り」を一切禁止して、徹底的に分析、その結果を須らく公表する必要がある。現在、全国各地の映画館で上映中の米国映画「ペンタゴン・パーパーズ/最高機密文書」(スティーヴン・スピルバーグ監督、20世紀フォックス、ドリームワークス製作)は、マスメディアをカネで飼いならして狂信的に「日本国憲法第9条改正」にこだわる安倍晋三首相に政治指導されている国民に痛烈な警鐘を鳴らしている。




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/305.html

[政治・選挙・NHK243] 信濃町激震<本澤二郎の「日本の風景」(2948)<池田大作・周恩来・松村謙三を裏切った安倍盲従に強い反発>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209380.html
2018年04月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<池田大作・周恩来・松村謙三を裏切った安倍盲従に強い反発>
 歴史は、しばらく間を置くと、よく見えてくるものである。5年有余に渡っての、国家主義の日本会議政権に盲従した公明党創価学会の過ちが、目下、内部で大問題になっている。昨日、中国の東京特派員Xさん夫妻の12年ぶり来訪での座談のさい、思い出したように史実を紹介した。池田大作・周恩来・松村謙三の恩義を忘却、床に叩きつけてきたような暴政の数々に、池田親衛隊と呼ばれる強力な支持者が、公明党と彼らに付着する学会執行部を突き上げている。信濃町激震は、国家神道を引きずる安倍・自公内閣に対する、池田派の鋭い追及なのだ。「覚醒できるか信濃町」に、永田町・列島・大陸・半島を巻き込んで、関係者は戦々恐々といっていい。


<安倍の前から姿をくらました太田ショウコウ>
 「安倍の腰ぎんちゃく」と揶揄されてきた太田ショウコウ元国交相の立場は、晋三人気に比例して落下している。問題のリニア新幹線への3兆円血税投入も、永田町の関心と追及の的となっている。
 旧建設省を中心とした国交省は、政府最大の利権官庁である。癒着・談合のゼネコンと連携する日本最大の腐敗官庁でも有名だ。

 清廉さを売り物にしてきた党名を有する宗教政党が、なぜ安倍・自民党から国交大臣ポストをむしり取ったのか。理由の一つは「安倍暴政」を支援するという、密約の存在を関係筋は指摘している。「聖教新聞の広告には、ゼネコンの名前が氾濫している」との声も聞く。このことだけでも腐敗した宗教政党と教団を、内外に印象付けている。「池田さんが姿を見せなくなった後から、極端にひどくなった」とも関係筋は決めつけている。

 「信濃町を歩けば、一目瞭然」と誰もが口にする創価学会の暴走ぶりである。これほどの宗教的野心の現実化は、他の教団に見られない。これまた池田本人の野望だったのか?当事者に聞いてみたいものだ。国税庁はしかと監督しているのか。

 そして、この5年間ではっきりしている事実は、安倍暴政がすべて太田ショウコウ時代に強行されている点だ。太田は、大臣を辞めた後も、定期的に官邸を訪れていた。「お目当ては官房機密費」と専門家は決めつけている。
 昨年の新宿御苑での「桜を見る会」に姿を見せたショウコウは、壇上で、安倍の隣に陣取って、自らの威光を周囲にひけらかせていた。公明党代表の山口ではなかった。その安倍の腰ぎんちゃくが、いま姿をくらましているのである。「安倍凋落に一番衝撃を受けているのは、太田ショウコウであろう」との指摘も聞こえてきている。

<太田断罪の第一人者は木更津市・戦争遺児の美人栄養士>
 池田側近は、太田のことを太田昭宏と呼んでいない。オウムの麻原彰晃にダブらせて、ショウコウと発音している。元気なころの池田が側近らに「ショウコウは要注意人物」と警鐘を鳴らしていた。
それが現実のものとなってしまった。この5年の信濃町は、ショウコウに乗っ取られてしまったことになろうか。池田の無念は、推して知るべきか。

 太田の裏切りを最初に指摘した人物を知っている。幼馴染みの美人栄養士である。戦争遺児ゆえの絶対平和主義の信念の信仰者だった。
 2013年12月6日臨時国会で強行成立した憲法違反ともいえる特定秘密保護法に、太田はのめり込んでいた。その様子を戦争遺児の感度が、いち早く察知したものだ。
 憲法の平和主義を崩壊させた安倍と太田のコンビで、世紀の悪法は成立、言論の自由を奪い去った。国連でも大きく問題とされた。マスコミの反発を、安倍に屈した読売・NHKで封じ込めてしまった。
 「おかしい。太田は裏切り者だ。池田先生は決して許さない」と彼女は叫んだものだ。幼馴染みの怒りの言動が、いまも脳裏にこびりついて離れることはない。その理由は、彼女は今この世にいない。2014年4月28日に急死した。同じ宗教仲間のやくざに脅されて、二つとない命を奪われてしまったためである。まさか太田ショウコウが仕掛けたということはないのだが、いかにも衝撃的な死だった。

<信仰仲間のやくざにかまれて突発性大動脈瘤破裂で無念の非業死>
 かくして彼女の死因を徹底して取材した。それが「木更津レイプ殺人事件」となって判明した。
 やくざ嫌い・入れ墨やくざ嫌いの美人栄養士が、どうしてやくざにレイプされ、およそ半年もの間、性奴隷として「格子無き牢獄」に押し込まれていたのか。なぜ110番通報をしなかったのか。謎だらけの殺人事件だった。

 幸運にも、彼女をやくざのもとへと送り込んだ共犯者を、発見・確認することが出来た。市内から郊外の真理大稲という地区に移転してきた70代のホームヘルパー・吉田ふみえである。ふみえの文字を、いまだ捜査権がないため、確認できないが、創価学会関係者は知っている。

 レイプ・性奴隷・殺人犯人は、JR岩根駅近くで、介護施設を妻にさせているやくざ浜名であることも判明した。上が腐ると、末端も腐るという典型である。千葉県警・木更津署にボールは投げられている。

 「やくざと癒着する警察」でない限り、この殺人事件は解決する。日本のレイプ文化・やくざ放任の日本で起きた、性凶悪犯罪である。まもなく4回忌を迎える。信濃町激震の一翼を担ったような、悪質な性犯罪である。改めて、真実を発信する予定である。

 国家神道を引きずる神社本庁では、富岡八幡宮の女性宮司殺人事件が起きて、同庁との関わり合いが表面化している。大阪の森友事件も日本会議・神社本庁の犯罪である。
 安倍・極右政権を支えるカルトの二大教団が、共に殺人事件にまみれるという稀有な事態である。

<マッカーサーのアメリカに感謝する日本農民>
 中国のX特派員を自宅周辺を案内した。彼は日本の住宅のつくりに興味を示し、スマホで撮影していた。蔵のある昔の地主の門構えと、ごく平凡な農民住宅の格差にも関心を見せた。我が家の庭も、元は農地である。

 小作人としての貧農の両親が、戦後は何とか子供を育てた、麦やサツマイモを耕作した農地が、現在の我が家である。それもこれも、敗戦後のマッカーサーの占領政策による、農地の解放であった。そのことを中国特派員に説明した。
 「いまこうして生活できるのは、両親とマッカーサーの占領政策のお蔭」という解説をすると、彼は「親孝行は大事ですね」と応じた。

<農地解放で手腕みせた松村謙三を信頼した周恩来>
 松村を信頼した中国の指導者が周恩来である。そのことを記録した丁民冊子を、数年前に書斎で見つけた。おそらく知日派外交官の、今の最長老は日本大使館で参事官を務めた丁民だろう。彼の天津・南開大学での講演録が証明してくれた。

 「ある時、対日政策を担当している我々を周総理が、中南海の執務室に呼んだ。そこで総理は、いま松村先生から書簡が届いた。創価学会の池田さんと会うように、との要請文だ。君たちはすぐに創価学会・公明党のことについて、調査して報告してほしい。松村先生は戦後の農地解放を指揮した人物で、とても尊敬できる方なので、間違いはないと思うが、念のため、急ぎ調べて連絡してほしい」
 こうして池田と周総理は会見、友情が生まれ、創価学会公明党の日中友好が、長く大きく育った。
 池田―周会見は、周総理の入院先の病室だった。池田が感動・感激したことは言うまでもない。彼は大陸での宗教活動をしないことを約束して、日中友好の太い絆を構築してゆく。総理が亡くなると、夫人に継承されていった。そうした池田の友好と平和は、戦争遺児の信念とも同じだった。彼女が池田を、信仰と信念の先輩・同志として尊敬して当然のことだった。

<池田大作を周恩来に紹介した松村>
 丁民の講演録で判明したことは、松村が周恩来に書簡を送ったことから実現した。戦後いち早く革新政党と北京の関係は、復活していた。同時に、進歩的な保守リベラルの政治家も、その輪の中に飛び込んできた。

 池田を松村に紹介した人物を、確認できないが、彼が松村に仲介の労を取ったことは正しかった。政権の一翼どころか、中枢で活躍した人物の日中友好派である。周恩来の目の付け所も、間違いなかった。

 松村は、腐敗の徒ではなかった。利権目当ての政治屋ではなかった。そうしてみると、安倍利権にぶら下がった腐敗の徒である太田ショウコウが、そもそも公明党代表を歴任したことが、怪しいし、おかしい。

 組織は、野心を抱く腐敗の徒によって崩壊するものだが、その太田を真っ先に見抜いて断罪した戦争遺児の慧眼は、お見事というほかない。筆者は、当時、知り合いの学会幹部に対して、公明党の対応に警鐘を鳴らしたものだが、それを理解しても行動する勇気ある人物はいなかった。戦争遺児が一人応じてくれた。

 池田サイドからすると、太田ショウコウの罪は、松村や周恩来を裏切った点で、はるかに重い。

<創価大学一期生の程永華・中国大使>
 池田は、創価大学に中国の留学生を呼んで、日中友好の実績を積んでゆく。その中の優等生が、もう大分長く大使を務めている程永華である。創価大学留学の一期生という。

 彼の、異例ともいえる任期延長の原因は、反中の安倍内閣の登場で、それでも小さくなった信濃町人脈を利用して、永田町の様子を知る必要からだと見られているが、過去5年間、その成果は心もとない。太田利権が優先されてしまったせいでもあろう。

<池田の実績を葬り去った太田ショウコウ>
 ここにきて日中ともに連携することが有益という国内事情から、両国の接近策が始動している。日中韓三か国首脳会談による、李克強首相の日本訪問に期待をかけている安倍内閣だ。

 安倍外交は、50兆円以上の金のバラまきに終始した。中国封じ込めのための50兆円は、途方もない巨額な血税の無駄遣いである。そんな安倍外交に盲従した太田の公明党だった。一時、集団的自衛権行使に釘を刺した創価学会を突き崩したのも太田と山口・公明党だった。その罪は万死に値する。
 太田の暴走は、共謀罪の強行でも発揮された。安倍と太田の金の流れが、いずれ露見することになるかもしれない。

 一連の安倍―太田連合の暴政は、池田主義の否定である。「創価学会の生長の家化」か「神社本庁化」ということになる。
 不幸にして池田の口から何も聞こえてはこない。しかし、太田の裏切りを断罪する声は、今日では戦争遺児だけではない。

2018年4月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/306.html

[政治・選挙・NHK243] 女性記者、セクハラ次官に一刺し〜財務次官が辞任。事実否定するも、テレ朝が記者の被害を発表(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27206565/
2018-04-19 06:33

 18日午後、週刊誌の報道で、セクハラ発言の疑いを持たれた財務省TOPの福田事務次官が麻生財務大臣に辞職願を提出。<後日、閣議決定を経て、正式に辞任。>
 大蔵省時代を含め、財務次官が任期途中で辞めるのはノーパンしゃぶしゃぶなどの接待事件以来、20年ぶりのことだという。(-_-)
 
 夕方にぶら下がり会見を行ない、「事実ではないが、職務に支障を来たすのが困難なので辞任する。裁判で争って行く」と主張。最後まで、「あんなヒドイ会話をした記憶はない」などと述べ、女性記者にセクハラ発言を行なったことを否定し続けた。(-"-)

 ところが、18日深夜(19日0時)、テレビ朝日の報道部長らが急遽、会見を行ない、同社の女性記者が、福田次官からセクハラ発言をされていたことを発表したのだ。(゚Д゚)

 女性記者は昨年来、数回、福田次官と取材のため会食。セクハラ発言をされたため、身を守るため録音を行なったという。
 しかし、上司に報道すべきだと相談したものの、二次被害を受けるおそれがあるとして、断られたとのこと。<本当に二次被害のおそれだけで断ったのかな?テレ朝の報道局が不利に扱われることもおそれたのではないかな?^^;>
 そこで女性記者は、週刊新潮に連絡。取材に応え、録音テープの一部を週刊誌に提供したのだという。(**)
<追記・テレビ朝日によれば、女性記者は今月4日に会食した際もセクハラ発言を受け、その音声データも週刊誌に提供していたんだって。なのに、約1週間後、最初に取材を受けた時も福田次官は事実を否定していたのだ。^^;>
 
 もし女性記者の言ってることが本当だとすれば、福田次官は事実が明らかになる前に、自己保身と組織防衛のため、大ウソをついて辞めたことになる!(`´)

<あと正直言うと、mew的には、財務省の文書改ざんという戦後の日本の行政で最悪とも言える大問題の説明をきちんと果たして、その責任を明確にするということなく別の件で辞任しちゃうというのも、かなり引っかかってしまうところもある。(-"-)>

 今後、福田次官のセクハラ問題への対応はもちろん、文書改ざんのことも含めて、麻生財務大臣の責任を追及する声が野党だけでなく、与党からも出るのは必至ないかと思われ・・・。
 安倍首相は、米国から帰国した後、さらなる大きな波にさらされることになりそうだ。(ーー)

* * * * *

 まずは、昨夕、行なわれた福田次官の会見に関する記事を。

 18日夕方、まずは麻生財務大臣が福田次官から辞職願を受け取ったことを発表。その後、福田次官が財務省内のエレベーターホールでぶら下がり会見に応じた。

 福田氏は当初はマジメな顔、口調で答えていたが。途中からは、余裕を見せたかったのか、笑みを浮かべて「ふふふ」と笑い声をもらすだと、引責辞任する次官としてはやや不謹慎にも思えた。
 ただ、はじめに「事実ではない、裁判で争う」と強く否定している割には、質問に対してはチョットごまかしながら答えているような感じにも見えた。(~_~;)

『セクハラ疑惑を端緒とした混乱は、事務方トップの辞任へと発展した。女性記者に対するセクハラ発言が週刊新潮に報じられて1週間。財務省の福田淳一事務次官が18日、一転して辞意を表明した。省内を混乱させた責任を謝罪はしたが、疑惑を否定する強弁は変わらぬまま。被害を受けた記者に名乗り出るよう求めた調査方法への批判も強まる中、追い込まれる形での辞任劇となった。

 「ご迷惑をかけたすべての方におわびを申し上げたい」。午後6時50分ごろ、財務省1階エレベーターホール。多数の報道陣に囲まれた福田氏は冒頭、謝罪の言葉を口にした一方、はっきりとした口調で疑惑を否定し、自身の潔白を強調した。

 福田氏が取材に応じたのは、麻生太郎財務相が福田氏辞任を明らかにした約30分後。フラッシュを浴びながら、時折手元のメモに目を落とし、質問に応じた。(毎日新聞18年4月18日)』

『福田氏 (週刊誌報道は)事実と異なるものと考えており、裁判の中でで引き続き争って参りたいと思います。他方、財務省が厳しい状況に陥った中で、さらに私のこのような報道が出てしまったこと自体が、不徳の致すところであり、また、報道後の現状を鑑みますと、財務事務次官としての職責を果たしていくことが困難な状況になっていると、私自身が考え、先ほど、麻生財務大臣に対して辞職を申し入れた。麻生大臣からはご了解をいただいた。(日刊スポーツ18年4月18日)』

『週刊新潮が公開した音声は「自分の声は自分の体を通じて聞くので、よくわからない。ただ、福田の声と聞こえるという方が多数あることは知っている」と表現。発言は「あんなひどい会話をした記憶はない」と真っ向から疑惑を否定した。

 セクハラに対する認識が甘いのではないかと記者に指摘されると、「(自身がコメントで発表した)『言葉遊び(を楽しむことはある)』のところがご批判を受けている。なるほど、今の時代ならそんな感じなのかなと思いました」と語った。

 また、女性記者に被害を名乗り出るよう求めた調査方法は「財務省なりに、両方から調べるのが普通の例であると研究の上で提案したと理解している」と述べた。

 「信じることによって打開できるのではとも考えたが、職責を全うすることができない状況と気づいた」。福田氏はそう語り、財務省を後にした。(毎日新聞18年4月18日)』
 

『記者団 辞任について、森友疑惑は関係ないということか

 福田氏 まあ、その、なんていうか、あらゆることに責任がありますので、個別のことについて関係ないというのはちょっと真面目じゃない態度だと思いますので、何とも言えませんが、直接の原因は、私の報道をきっかけとする現在の状況が、今の仕事をまっとうですることができない状況になってしまったということが辞任の理由です。(日刊スポーツ18年4月18日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 もしかしたら、福田次官や麻生大臣、財務省が、これで事実がうやむやにしたまま、この問題を幕引きできると思ったのかどうかは「???」なのだが・・・。

 おそらくは、福田次官がセクハラ発言の事実を否定したこの会見を受けて、テレビ朝日が深夜に会見を行なうことに。そこで、同局の女性記者が、福田次官から数回、セクハラ発言をされていたことを暴露した。(@@)<被害者保護のため、本人は出席せず。報道局部長が会見を行なった。>

『「録音、自らを守るため」次官セクハラ問題、テレ朝会見

 テレビ朝日は19日午前0時から東京都港区の本社で緊急の会見を開き、同社の女性社員が財務省の福田淳一事務次官からセクハラ被害を受けていたと発表した。また、女性社員が上司に相談しながらも「報道は難しい」と伝えられ、週刊新潮に連絡をしたことも明らかにした。篠塚浩取締役報道局長は「社員からセクハラ情報があったにもかかわらず、適切な対応ができなかったことに関しては深く反省しております」と述べた。(下につづく)

 テレ朝「社員がセクハラ被害」 財務省に抗議へ

 会見によると、被害を受けていた社員は1年半ほど前から数回、取材目的で福田氏と一対一で会食をし、そのたびにセクハラ発言があったことから、「自らの身を守るため」、会話の録音を始めたという。社員は今月4日に福田氏から連絡を受け、取材のための飲食の機会があり、その際にもセクハラ発言が多数あったため途中から録音を開始。後日、上司にその事実を「報じるべきではないか」と相談したものの、上司は放送することで本人が特定され、二次被害が心配されることなどを理由に「報道は難しい」と伝えたという。

 このため、社員は「次官という責任の重い立場にある人物による不適切な行為が表に出なければ、今後もセクハラ被害が黙認され続けるのではないか」との思いから週刊新潮に連絡して取材を受け、録音の一部も提供したという。社員はテレビ朝日の聞き取りに対し「福田氏が事実を認めないまま辞意を表明した。とても残念に思っている。すべての女性が心から働きやすい社会になってほしい」と話したという。

 テレビ朝日はセクハラの訴えへの対応について謝罪したほか、取材活動で得た情報を第三者に渡したことは「報道機関として不適切な行為で遺憾」とした。(朝日新聞18年4月18日)』

『篠塚局長は「セクハラの情報があったにもかかわらず、適切な対応ができず深く反省している」と述べた。
 女性記者から16日に申し出があった。女性記者は福田氏が会見でセクハラ発言を認めなかったことについて「とても残念」と話している。一方、週刊新潮への情報提供は反省しているという。(時事通信18年4月18日)』

* * * * *

 テレ朝の会見によれば、この女性記者は、今月4日にも福田氏から連絡を受けて会食をし、セクハラ発言を受けていたとのこと。(・o・)

 公表された音源には、TV局が音響の専門家に調べてもらったところ、会話のバックに流れていた様々な音から、2−3箇所のお店での会話が録音されていたようで。この中に、4日の会話まで含まれているかはわからないが。
 先週、インタビューを受けた時には、まだ女性記者とセクハラ会話をしてから1週間程度しか立っていなかったにもかかわらず、「失礼なことを言うな」と怒って、しらばっくれてことになるわけで。やはり財務次官になるような人は、よほどのタヌキ親父らしい。(ーー゛) 
<追記・TV朝日によると、週刊新潮に提供したのは16年11月と今月4日の録音データらしい。(・o・)>

 テレ朝の女性記者は、「精神的に大きなショックを受け、セクハラ行為について事実を曖昧にしてはならないという思いを持って」おり、「福田氏が事実を認めないまま辞意を表明した。とても残念に思っている。すべての女性が心から働きやすい社会になってほしい」と話していたとのこと。

 彼女の勇気ある行動に敬意を表したい。それに対し、テレビ朝日の上司が彼女自身の不利益も案じたかも知れないけど、もしかしたらテレビ局の立場、不利益も案じて、すぐに対応しなかったのは残念だったが。<確かに取材源を他の報道局に回すのは好ましくないことだが、今回はやむを得まい。> 

 ただ、最後の最後にはテレ朝も「事実を明るみにしないまま、この問題を終わらせてはけない」と報道機関としての矜持と勇気と覚悟を持って、この会見を行なったわけで。最近、TVメディア
のダメダメさを嘆いているmewとしては、大きな拍手を送りたいと思うし。
 他のメディアも、これに続いて、安倍内閣、財務省、防衛省などなどの諸問題をしっかりと勇気と使命感を持って国民に伝えて行って欲しいと、心から願っているmewなのだった。o(^-^)o
 
 p.s. やっぱ、こういう時は、女性の方が強いよね。"^_^" ロッキードの時のハチの一刺しに負けないような、女性記者の一刺しだったと思うです。(^-^)

  THANKS
           


http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/307.html

[政治・選挙・NHK243] 心臓が止まる時<本澤二郎の「日本の風景」(2949)<心臓抜きの半島和解大前進> <留守中の東京で安倍封じ進行>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209503.html
2018年04月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<心臓抜きの半島和解大前進>
 フロリダでの日米首脳会談後の記者会見(日本時間4月19日早朝)で、日本の首相は、知らぬ間に、大きく前進している半島和解をよそに、ひたすら北朝鮮叩き発言に90%を割いて、時代からスポイル、取り残されている無様な姿を、自ら露呈した。この史上最低同士の日米首脳による、傷をなめあうゴルフ会談で、米トランプは、それでも半島の非核化への流れが、中国の習近平の努力だったことを、会見で明かした。それゆえのCIA長官の極秘訪朝と金正恩との会談であったことを、記者会見で世界に示唆・発信したことになる。安倍の5年外交は、いうなれば50兆円以上の血税バラマキによる中国封じ込め政策だったことを想起すると、これほどの歴史の皮肉なことはない。心臓の自公政権による国民の負債は、とてつもなく巨額なモノとなって、心臓を止めることになろう。

<留守中の東京で安倍封じ進行>
 悪い為政者を選ぶと、国は亡ぶものである。財閥を太らせ、弱者・庶民いじめの自公政権は、早晩幕を引くことになろうが、将来の日本とアジアにとって、歴史の逆流・ZOMBIE政治の負債は、なんとしても歴史の教訓として、二度と繰り返してはならない。
 宗教政治は否定されなければならない。政教分離は、21世紀を生きるためには、一大原則で繰り返してはならない。そのためにも税制上の優遇措置は、断固として撤廃するべきだろう。そうして消費税を無くしてゆくのである。

 12年ぶりに東京暮らしを初めた中国人漢方医は、日本の果物と野菜の高いこと、そして8%消費税に腰を抜かしていた。世界一住みにくい日本になってほしくない。政治を変えるしかないが、住みにくい日本を解消する反改憲軍拡政権でなければ、何も変わらない。

 他方、東京では、鬼のいない間に政局が動いているが、弱者に光を当てる政治に改編するのであれば、是としなければならない。上からの政治ではなく、弱者に光を当てる下からの政治を実現する時である。「国民のための政治」の実現である。
 石破に次いで、本命の岸田、脇役野田の安倍抜き総裁レース始動である。

 日本の不幸なことは、役人の資質が壁となっている点である。国民の負託にこたえられる公務員ではないという現実に、ひたすらたじろぐばかりだ。国会を愚弄して反省をしない官僚エリート集団、国民に平然と嘘をついて恥じない小役人の日本を、どう改革するのか。
 心臓を止めた後が、また大変である。古くは科挙制度、いまの知識を採点する試験制度でいいのかどうか。人間性・モラルの全くない、自分のための小役人を封じ込める方策を、即座に始動させねばならない日本である。

<解散は論外・不可能>
 犯罪まみれの官邸から、こざかしい解散論の煙が小さく立ち上っている。安倍の苦境を裏付けている。論外である。やる勇気があれば、大歓迎だ。国民は史上最低・犯罪与党を叩きのめすだろう。

 残念ながら、安倍解散は不可能である。閣内を解散で抑え込むことは出来ない。既に、日本会議のお友達ばかりではない。そのための700億円の血税の無駄遣いを、有権者は賛成しないだろう。「いまの列島の熱気は、犯罪首相を監獄にぶち込もうとしている。安倍家の秘密口座を吐き出させようとしている」と事情通は指摘している。

<ノーベル賞狙いの米大統領>
 このところのワシントンの予想外の半島和解への取り組みは、半島の非核化と半島からの米軍撤収の可能性を示唆するものである。
 心臓を止める動きだ。筆者は、本ブログでいち早く半島の平和の潮流を指摘したが、それは史上最低のトランプ政権の生き残りをかけた戦略が、これしかないからである。トランプは、ノーベル平和賞を夢見ている。それも手を伸ばせば、つかまえる距離にある。

 「止まった心臓に、そのことは見えない。目が曇った犯罪者の目では、見えてこないのだろう」とも事情通は決めつけているが、確かにそうかもしれない。

 「心臓を手玉に取ったトランプは、拉致問題を記者会見で口走ることで満足する心臓を心底、子馬鹿にしている。彼はノーベル賞に向かって突進、それしか考えていない」と見られている。

<日米記者の大きな落差・資質>
 モリカケ事件や同行させた昭惠と柳瀬の口裏合わせなど、もう大した問題ではないのかもしれないが、ここは日本の同行記者は、質問する記者会見でもあったが、指名されたNHKも産経も質問しなかった。

 アメリカ人記者は、トランプの醜聞をしっかりと質問した。答弁するトランプの声が、途端に小さくなってしまった。

 この場面で、トランプが安倍が推進するTPPに全く関心がないという事実が、発言で表明された。日本の貿易不均衡問題を宣伝する機会も手にしたトランプだった。不動産屋大統領を見くびっていたかもしれない心臓が、反対に見くびられ、失墜するサマが、なんとも痛々しく感じられた日米首脳会見だった。外国通信社は、経済外交で敗北した心臓をこき下ろしていた。

2018年4月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/328.html

[政治・選挙・NHK243] 日本のド真ん中が腐っている。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6870.html
2018/04/20 05:10

<財務省の福田淳一事務次官が女性記者へのセクハラ問題で事実上更迭されたことを受け、与野党から19日、福田氏の遅すぎる対応に批判の声が上がる一方、女性記者が取材活動で得た情報を第三者に渡すなど、報道姿勢を疑問視する意見も出た。野党は麻生太郎副総理兼財務相の責任を追及する構えを強めている。

 自民党・伊吹文明元衆院議長「恥ずかしいことをした官僚と、道義にもとるメディアの取っ組み合いだ。記者は記者の道義を守り、官僚もしっかり道義を守る品性のある日本国であってほしい」

 自民党・岸田文雄政調会長「国会は引き続き、緊迫した状況が続いている。重要法案を仕上げるなど与えられた課題をこなすことで信頼回復に努めたい」

 自民党・石破茂元幹事長「初動対応で相当の問題があった。辞めたからいろんなことが分からないままになってしまうというのでは解決にならない。国民の信頼回復にもならない」

 自民党・石原伸晃前経済再生担当相「時代の変遷によって倫理観は変わる。今の時代をビビットにとらえていない発言が出てくるのはよくない。非常に危機感を持っている」

 自民党・山東昭子元参院副議長「財務省ではなく、(福田氏の)個人的な問題。いつまでも引きずっているとまじめに働いている職員の士気に影響する」

 公明党・北側一雄副代表「極めて遺憾だ。決裁文書問題で真相究明をリードしなければいけない立場にもかかわらず、このような事態に至り、弁明の余地はない。麻生氏は真相解明や再発防止に向けてトップとしての責任を果たしてほしい」

 立憲民主党・福山哲郎幹事長「財務省は国税庁長官と事務次官が不在という異常な状況だ。このことに対する麻生氏の責任も大きなものになっている」

 立憲民主党・辻元清美国対委員長「安倍晋三首相も辞めていただかないと、膿(うみ)のもとは絶てない」

 民進党・小川敏夫参院議員会長「麻生氏は退くべきだ。そのことが再発防止の第一歩だ。(セクハラの音源は)取材活動で得た情報というより、取材活動の際に受けた被害(の証拠)だ。被害の申告は取材内容の公表には当たらない」>(以上「産経新聞」より引用)


 ニュースの続報を見てまず第一に、恥ずかしいことをした、という自覚が当の福田某氏にあるのかと疑問を抱いた。と同時に、セクハラは福田某氏の個人的な性癖ではなく財務省全体の問題ではないか、との疑念を抱いた。

 かつて大蔵省といっていた当時、大蔵官僚たちは過剰接待を銀行などの金融機関から受けて問題となった。それは接待そのものというよりも「ノーパンしゃぶしゃぶ」などといった性的な接待を窺わせることからも世間の批判を浴び、大蔵省が解体されて金融庁と財務省に分離する契機となった。

 第二に、朝日放送は恥ずかしい会社だということだ。朝日放送の女性記者が福田某氏からセクハラを受けたと報告された時に、なぜ速やかに財務省に抗議し、事実経過を公表しなかったのだろうか。

 朝日放送が取材などで財務省から不利な扱いを受けはしないかと考えて女性記者の報告に適切な対応を怠ったというのなら朝日放送自体のコンプライアンスを問わなければならない。記者を守れない報道機関とは一体何だろうか。

 そして第三に福田某氏の任命権者の麻生財務相の能天気ぶりだ。彼は政治家として根本的な資質を欠いているといわなければならない。セクハラが女性の人権をいかに侵害するものかを知らないのだろうか。

 そうした女性の性的な立場を理解しない思慮を欠く男が政治家になってはならない。かつて「女性は子供を産む機械」だと発言して顰蹙を買ったバカな政治家がいた。麻生氏はそうした愚かな男と何ら変わらない。直ちに福田某氏の任命権者として辞表を安倍氏に提出すべきだ。

 今回の騒動はこうした三ッつの立場のうちの一つでもマトモな判断と行動をしていれば、ここまで批判されなかっただろう。男尊女卑の日本社会の悪しき部分が日本省庁のド真ん中に色濃く残っていることを日本国民の一人として恥じ入る。

 そして日本政府の閣僚を務める政治家がセクハラとは何かを理解していない愚か者が大きな顔をして居座っていることを恥じる。さらに、セクハラ追放や人権保護に最も敏感であるべき報道機関が自分たちの立場擁護に汲々としてセクハラ被害を受けている現場の女性記者の訴えを真摯に取り上げなかった朝日放送の幹部たちに猛省を促したい。既得権益の記者クラブ制度に守られ、クロスオーバー制度に守られている日本の報道機関がいかにダメなのか目の当たりに見させて頂いた気がする。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/349.html

[政治・選挙・NHK243] 天皇陛下の「大命降下」が世界各国の指導層に知れ渡った直後の安倍首相訪米は、「完全に失敗」、大恥をかいた(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a6225642b2d8b097bdaa4b3fba746db9
2018年04月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相の訪米(4月17日〜20日)は、天皇陛下が14日、「大命降下」(安倍晋三内閣は速やかに総辞職し、小沢一郎代表を軸に政権を樹立せよ)を行われて、世界各国の指導層に知れ渡った直後であっただけに、トランプ大統領ペースで交渉が行われ、「完全に失敗」し、安倍晋三首相は、大恥をかいた。フロリダでゴルフの接待を受けたものの、実態は「送別会」に等しく、首相最後の「花道」とは名ばかりの寂しい「出張」だった。その厳しい洗礼は、安倍晋三首相がフロリダに着いた最初の握手から始まっていた。トランプ大統領は前回、固い握手を交わしていたのに、今回は、トランプ大統領は早々に手を引っ込め、すかさず、「マイク・ポンペオ米CIA長官(米国務長官指名者)が3月30日から4月1日の復活祭(イースター)連休を利用して極秘に平壌に行った。金正恩党委員長と面談し、米朝首脳会談に向けてハイレベルな交渉を続け、地ならしを行った)」言い出した。さらにトランプ大統領は続けて、「米朝首脳会談は、6月上旬よりも早くなるかも知れない。場所は、北朝鮮でもない、韓国でもでもない。アメリカでもない。それ以外の第3国で、5カ国に絞られている」と安倍晋三首相に伝えた。このいきなりのカウンター・ブロー(ボクシングで、相手が打ちかかってきた瞬間をとらえて逆に相手に打ち込む強力なパンチ。カウンター・パンチ)を喰らわされて、安倍晋三首相は、気絶するほどショックを受けて、共同会見の後、体調を崩して倒れたという。この後遺症が祟り、「帰国後、入院する」という情報が19日、政界周辺に流れた。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/350.html

[政治・選挙・NHK243] 自衛官、議員に「国民の敵」と罵声。理解示す防衛相。文民&市民統制できない自衛隊はアブナイ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27208271/
2018-04-20 00:36

 今週、これはアブナイ・・・というか、もはやヤバイの領域に達するような事件が起きた。(-"-)

 16日夜、民進党の小西洋之参院議員が国会近くの路上で、現職の自衛隊幹部に遭遇した際、その自衛官が小西氏に対して、「おまえは国民の敵だ」「気持ち悪い」などと繰り返し罵倒を浴びせ、警察が駆けつける騒ぎになったというのだ。(゚Д゚)
<自衛官は、統合幕僚監部指揮通信システム部の30代の3等空佐(=幹部クラス)だという。^^;>

 自衛隊法は、隊員に選挙権の行使を除く政治的行為を原則として禁じ、品位を保つ義務も課している。
 それゆえ、これは法違反に当たる疑いのある行為だし。実力組織の一員である自衛官が、政治家や国民の言動をオモテで批判するような行為は、シビリアン・コントロールを否定するに等しい行為であると言えよう。<現代の民主主義国家においては、シビリアン・コントロールは文民だけでなく、国民の監視制御に服すという意味もある。(・・)>

 このような発言が平気で行なわれるようになると、自衛隊のアチコチで国民や政府にする重要な情報隠しや改ざん工作や限度を超えた活動などの暴走行為をすることにつながるおそれがあるし。(現に起き始めている?)決して大げさでなく、最悪の場合、2.26、5.15のような暴力的なクーデターなどにもつながってしまうおそれもあるわけで。
 まずは、このような暴挙及ぶを行なう自衛官がついに出現してしまったことに、驚かざるを得ないし。強い危惧感を覚える。_(。。)_

* * * * *

 でも、もっと驚いた&アブナイと思ってしまったのは、その自衛官たちを最もコントロールすべき小野寺防衛大臣が、その自衛官の行為に理解を示すような発言を行なったことだ。(・o・)

 さすがに、自衛隊TOPの河野克俊統合幕僚長も、その危険性は認識しているようで。17日、議員会館の小西氏の部屋を訪れて謝罪。記者団に「自衛官が国民の代表である国会議員に暴言と受け取られるような発言をしたのは大問題。極めて遺憾だ」と反省を示していたのだが・・・。

『小野寺防衛大臣は記者団に対し「不快な思いをさせたのであれば申し訳ない。国民の一人として当然思うことはあると思うが、それを口にするかどうかは自分が置かれた立場をおもんぱかって対応すべきだ」と述べました。(NHK18年4月17日)』(「(統幕三佐は)若い隊員で国民の一人でもあるので、当然思うことはあるだろう」という記事も。)

<小西氏に不快な思いをさせたこととか、思いをクチにするのがどうのとかいうレベルの問題じゃないのよ!(`´)>

 この発言に自衛官を擁護しているとの批判が出たのに対して、小野寺氏は「擁護する気はない」と否定しながらも、このような表現を用いることしかできず。

『小野寺氏は自身の発言について「自衛官も国民として憲法で保障された内心の自由は認められるが、身分上、勤務時間外でも言動には気を付けなければならないのは当然だ」とも語った。(毎日新聞18年4月19日)』 

 小野寺大臣は、本当の意味で、この自衛官の行為の危険性がわかっていないように見えるし。このような人に、防衛省や自衛隊の制御を任せておくことはできまい。(-"-)

* * * * * 

 河野克俊統合幕僚長は、小野寺大臣の発言に批判が出ているのも意識してか、19日の会見でも『小西議員や国民に対して改めて謝罪したうえで、「いかなる理由があろうとあのような発言をすることは許されないというのが私の立場だ。組織として自衛隊として、絶対に許さない」と述べました。
 そのうえで、「シビリアンコントロールが崩れているとは思っていないが、疑義が生じていることは謙虚に受け止めないといけないと思う」と述べ、改めて隊員の規律の保持を徹底していく考えを示しました』という。(NHK18年4月19日)』

 この自衛官は、今は統幕にいるが、もともとは空自の隊員。空自と言えば、あの田母神俊夫氏が航空幕僚長を務めていて、若い人たちにも、超保守的な歴史認識や安保軍事の教育を行なおうとしていたところだ。(-"-)

 今は若い自衛官の中には、自衛隊にはいる前からネトウヨ的なサイトを見ている人も少なからずいるだろうし。今も、そのようなサイトを見ては、ウヨ政治家や文化人もどき、ネトウヨらの投稿を目にして、毒されているいる人も少なくないのかもしれない。^^;

<これでまた「よく言った」「小西にそう言って当然」なんて書き込みを見ると、その自衛官がやったことを正当化してしまうおそれがあるので、本当に困ったものだと思う。(>_<)>

 ましてや、この5年余りは、戦前派の超保守タカ派の代表格である安倍晋三氏が政治権力を握って、自衛隊の地位や権限、軍事力の強化などに力を入れていることから、尚更に自分たちのあり方を勘違いしてしまう自衛官がいても不思議ではないだろう。(-_-;)

『自衛隊員が、国民の代表である国会議員を公然と罵倒するなど10年前には考えられなかったことだ。安倍政権になってから、勘違いする隊員が増えているのではないか。

「防衛庁が防衛省に昇格し、軍服組と背広組が同格になるなど、自衛隊の地位が高まったこともあって、隊員のなかにおごりが生まれているのではないか。国会議員を罵倒するのは異常です。どこの国もシビリアンコントロールに細心の注意を払っています。過去、多くの国で軍事クーデターが起きているからです。どんな軍隊も国民に銃口を向ける危険がある。日本でも『二・二六事件』があった。戦後の日本は、戦前の反省もあって、国民全体で自衛隊が暴走しないように注意を払ってきたが、安倍首相はくびきを外そうとしているとしか思えません」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)(日刊ゲンダイ18年4月18日)』

* * * * *

 これは他の世界でもそうかも知れないが。若い人たちの中には、年配の人たちが「こんなことは、当然わかっていて、やらないだろう」と思うようなことを認識していないor軽んじているケースもかなりあるようにも思われるし。むしろ逆に、以前なら許されないことをやる方がカッコイイと思ったり、ガマンできなかったりする人もいるのではないかと察する。(-"-)

 先日も、19歳の巡査が同じ派出所に務めている40代の上司を、仕事中に拳銃で撃って殺すという事件が起きて、ショックを受けたのだが。もう10年前の常識や感覚が通用しないような「あり得ない」ことがどんどん起きる時代なのだ。_(_^_)_

 その中でも、自衛隊は(警察も)合法的に武器を使用できる実力組織であるわけで。mewは自衛官のあり方やシビリアンコントロールについて、若い自衛官はもちろん、防衛省の官僚も含め、全員に改めてしっかりと教育を行なう必要があると思う!(**)

<mewは、防衛大臣が、完全にナメられていた稲田朋美氏から小野寺五典氏に代われば、少しはマシになるかと思ったら。小野寺大臣にもすぐに日報の発見その他の重要な報告をしていなことが発覚したし。(小野寺氏も自分は大丈夫だと思っていただろうから、ショックを受けていたりして。^^;)何か全体的に勘違いが広まっている感じがする。(・・)>

* * * * * 

 上にも少し書いたが、シビリアン・コントロールというのは、単に軍人でない人に自衛隊を指揮監督させればいいというものではないのだ。(**)

『文民統制・シビリアンコントロール(Civilian Control Over the Military)とは民主主義国家における軍事に対する政治優先または軍事力に対する民主主義的統制をいう。すなわち、主権者である国民が、選挙により選出された国民の代表を通じ、軍事に対して、最終的判断・決定権を持つ、という国家安全保障政策における民主主義の基本原則である。(wikipediaより)』

 国会は国民に代わって、防衛省や自衛隊の活動について、監視、制御する重要な役割を担っているわけで。
 小西氏のように、国会で安保政策や防衛省の諸問題について追及する議員はとても重要な存在だし。自衛官が自分の考えと合わない議員を批判していい、排斥していいと思って、そのコントロールに服さなくなるのは、本当に危険なことなのである。(@@)

『小西氏と防衛省によると、3佐は16日午後9時前、帰宅後のランニング中に小西氏と出会った。3佐は「小西だな」と言った後、現職自衛官だと自分から明かして繰り返し罵倒。警備中の複数の警察官が集まった後も「気持ちが悪い」などとののしり続けた。小西氏が「服務規程に反し、処分の対象になる」と撤回を求めたが撤回しないため、同省の人事担当に電話するなどした。3佐は最終的に態度を改め、発言を撤回したという。(毎日新聞18年4月17日)』

『小西氏は国会で自衛隊イラク日報問題などを取り上げ、小野寺氏の管理責任などを追及している。玉木氏は17日の記者会見で、1938年に佐藤賢了陸軍中佐が当時の帝国議会で議員のヤジに「黙れ」と発言したことに触れ、「由々しき問題だ。80年たって非常に嫌な雰囲気が漂ってきた気がする」と指摘。社民党の又市征治党首も会見で「批判的なことを言ったら『非国民』というのと同じだ」と強調した。

 小西氏は記者団に「かつて青年将校が『国民の敵だ』『天誅(てんちゅう)だ』と叫んで政治家を暗殺した。現職の自衛隊幹部が国会議員を国民の敵だと何度も言い放った暴挙は、民主主義において許してはいけない」と語った。【前谷宏、立野将弘】(同上)』

* * * * * 

『小野寺氏は17日に記者団に「彼も国民の一人なので、当然思うことはあると思う」とも語った。その後に「ただ、それを口にするかどうかは立場をおもんぱかって対応すべきだ」と続けてはいた。

 この発言に対し、共産党の穀田恵二国対委員長は記者会見で「ことの本質を全くわかっていない。辞任に値する」と批判。民進党の小川敏夫参院議員会長は党会合で「内心の自由があるとしても、それをコントロールできない方が防衛省の指導的立場になるのは不適切だ」と指摘した。

 同省の豊田硬事務次官は18日の参院議院運営委員会理事会に出席し、「申し訳ありません」と謝罪。野党筆頭理事の芝博一氏(民進)は、小野寺氏の発言に触れて「ふざけたことを言うんじゃない」と批判し、小野寺氏の公式な場での謝罪や一連の経過を改めて説明するよう要求した。(毎日新聞18年4月18日)』

『野党各党は18日、現職の幹部自衛官が民進党議員に「国民の敵」などと暴言を吐いた問題をめぐり反発を強めた。小野寺五典防衛相や制服組トップの河野克俊統合幕僚長の責任を問い、辞任を求める声も上がった。また、小野寺氏が「隊員に思いはある」などと、擁護とも受け取れる釈明をしたことについても、野党は問題視している。
 
民進党の平野博文国対委員長は記者会見で「戦前を思い起こすような言葉だ。シビリアンコントロール(文民統制)が全く利いていない」と厳しく批判し、小野寺氏の辞任を要求。立憲民主党の辻元清美国対委員長も「防衛相の責任は重大」と語った。
 共産党の志位和夫委員長は日本外国特派員協会で会見し、「実力組織の幹部が国会議員に極右まがいの発言を行うのを許したら、日本は危険な国になる」と指摘。同党は小野寺、河野両氏の辞任を求めた。

 一方、小野寺氏は17日に暴言を陳謝した際、「若い隊員でさまざまな思いもあり、国民の一人であるので当然思うことはある」とも発言。これに対し、民進党の那谷屋正義参院国対委員長は18日の会見で「二・二六事件、五・一五事件は青年将校が暴れ出して起きた。弁解の余地はない」と非難した。(時事通信18年4月18日)』

* * * * *

 この問題は日本の国、国民にとって、本当に本当に大事なものなのだけど。今週はセクハラ次官などの問題もあって、メディア(特にTV)がほとんど取り上げてくれなかったのも残念だった&ちょっと呆れてしまうところがあったmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/351.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍内閣を倒して政権を奪い返す第一歩にすべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6871.html
2018/04/20 17:19

<野党は、国民をバカにしているのか。財務省や防衛省の不祥事をめぐり、麻生太郎副総理兼財務相の辞任要求などに応じない与党に対し、新たな国会日程の協議を拒否する方針を決めたのだ。国際情勢が激動するなか、パフォーマンス狙いの「職場放棄」に等しい。閣僚の海外出張も認めない姿勢は、国益を無視した「倒閣運動」といって差し支えない。

 衆院では20日に厚労委員会などを開いたが、野党は質疑に立たず、数時間にわたって議論のない「空回し」が続く見通し。厚労委は、野党が提出した「生活保護法改正案」も議題となり、審議拒否は「自殺行為」にほかならない。

 立憲民主党など野党6党は19日、与党に対し、麻生氏の辞任や、セクハラ発言疑惑がかかる財務省の福田淳一事務次官(58)の罷免など4項目を要求した。

 これに対し、与党は、麻生氏について「全容解明の責任者として職務を果たすべきだ」として、続投の考えを伝えた。

 野党側は、「ゼロ回答だ」と反発し、「徹底抗戦」の構えを見せるが、1日数億円かかる国会審議を拒否して、国民の理解が得られるのか。

 セクハラ疑惑については、恒例となった合同ヒアリングで、希望の党の山井和則衆院議員が「財務省はセクハラを認め、おわびすべきだ。次官、省、麻生氏が政権ぐるみで被害者の首を締め付けている」と批判した>(以上「産経新聞」より引用)


 さっそく政府広報機関マスメディアは野党の審議拒否から倒閣へと連なる動きに「重要案件を審議しないのか」と噛み付いている。いや重要案件が圧倒的多数を占める自公と補完政党の維新の会が会議を進めるから抵抗しているだけだ。

 そもそも政府機関紙に堕したマスメディアがヨイショして来た自公政権は日本を再び戦争へと導く危険な罠を次々と政府が仕掛けているにも拘らず、碌な取材もしないで政府・与党に協力して来たではないか。そのトドの詰まりが憲法違反の「戦争法」であり「共謀罪」であり「特定秘密保護法」なのだ。

 小泉政権時の「自衛隊のいるところが非戦闘地域だ」という無茶苦茶な答弁を碌に批判もしないで一幕物のコントでも見たかのように拍手を送ったのは誰だったか。しかし実態はサモワは戦闘地域だったことが「日報」で明らかになった。

 なぜ当時に自衛隊の「日報」を開示せよ、とマスメディアは論陣を張らなかったのか。なぜ特派員を小泉氏が非戦闘地域というサモワに派遣して実態を外電で報告しなかったのか。

 そうした海外派兵への途を開くために安倍氏も平和維持活動と称して南スーダンへ自衛隊を派遣した。しかし現地は非情に緊迫した状況で、国連職員が殺されたりしていた。

 そうした海外派遣の実績を基にして、「戦争法」で集団的自衛権や駆け付け警護を可能にした。それこそが自衛隊が海外で戦争できるようにした憲法違反の法律だ。

 野党議員諸氏はセクハラや柳瀬氏の「首相案件」だけに関して安倍政権を批判しているのではない。安倍自公政権の悪行三昧にホトホト呆れ返って国会議員として職場放棄ともとれる已むに已まれず審議拒否の挙に出たのだ。

 そうした野党議員の心情を無視して、倒閣運動に現を抜かす、と批判するのは的を得ていない。「戦争法」などの憲法違反の法律強硬採決は民主主義の手続きを経ているため、容易に覆すことが出来ないから「モリ カケ」などを梃子にして安倍自公政権に挑みかかっているのだ。

 しかし究極的に立憲主義をとる日本では選挙で多数を占めて政権を奪い取って憲法違反の法律を廃案にするしかない。そのための第一歩を歩みだした。それだけのことである。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/387.html

[政治・選挙・NHK243] 福田淳一事務次官セクハラ事件は、日本新聞協会が財務省に抗議すべき重大問題だ(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3feaef70c0c0efc13203fcc91dbaabf8
2018年04月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 財務省の福田淳一事務次官からセクハラを受けた被害女性記者10人が、週刊新潮編集部に押し寄せ、「私、本当ですよ。何なら名乗り出ましょうか」と告発に立ち上がる意向を示した。週刊新潮編集部が、このことを福田淳一事務次官に教えたところ、「辞意」を麻生太郎副総理兼財務相に伝えたという。週刊新潮が、被害女性記者10人から聞いたことを、すべて克明に報じた場合、財務省の権威と名誉は、ズドーンと地に落ちてしまうのは、明らかである。福田淳一事務次官は、名誉棄損容疑で刑事告訴する構えだが、事件は、福田淳一事務次官に止まらず、ほかの財務官僚に飛び火して、財務省は、機能不全に陥る危険に見舞われる。もはや一般社団法人日本新聞協会(日本の新聞、放送、通信の企業・個人で構成する業界団体)が、責任を持って財務省に抗議すべき重大問題である。この責任は、人事権を握る麻生太郎副総理兼財務相だけでなく、行政各部を指揮監督する安倍晋三首相にも及ぶことにもなり、安倍晋三政権は、間違いなく直ちに崩壊する。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/388.html

[政治・選挙・NHK243] 柳瀬の面会予定メールが文科省から見つかる&面会に文科省なども同席+柳瀬の記憶は復活するか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27210232/
2018-04-21 06:18

【久々に「毎日が錦織!」で、楽しい日々を送っているmew。(^^♪

 テニスのモンテカルロM、錦織圭(36位)は2回戦で49位のメドベージェフ(ロ)、3回戦で62位のセッピ(伊)に勝利。そして、20日の準々決勝で今、3位まで上がっているチリッチを3時間近いフルセットで破り、準四大大会のマスターズで1年9ヶ月ぶりにベスト4にはいった。"^_^"
 今大会の錦織は、決して好調とは言えないけど。去年あたりから得意になり始めているクレイで、よく走って粘っているし。随所に錦織らしいスーパーショットが見られるようになっていて、徐々にプレーも回復している感じ。まだサーブの確率や決め手のショットの決まる率がイマイチで。昨日も2セットで勝てたものを、マッチポイントをダブルフォルトで落として流れを変えてしまうなど、「それじゃあ、TOP10に戻れないぞ〜」と言いたくなったりもしたけど。部分的にはTOPのプレーが戻って来たように思う。(~_~;)
 右手首にはまだ違和感や痛みがあるようなので、ムリのし過ぎは禁物だが。準決勝は、今、一番上り調子で4位の21歳ズベレフ弟。昨年は1敗したものの、クレーならば勝機ありだと思う
ガンバ!o(^-^)o <試合は21日22時半の予定。たぶんNHK・BS1で中継する。>】

* * * * *

 加計学園の獣医学部新設に関する総理官邸での面会について、新たな証拠となるメールが見つかった。(@@)

 2015年4月2日、愛媛県と今治市の職員が、加計学園の事務局長と共に総理官邸を訪問。午前11時から内閣府の藤原次長(地方創生担当)、午後3時から柳瀬首相補佐官(当時)に会って、柳瀬氏らからかなり具体的ばアドバイスを受けたという話がある。(・・)

 もしこれが本当であれば、安倍首相&官邸が加計学園の獣医学部新設に関与していた可能性が大きい。(**)

<通常、県や市の職員が総理官邸を訪問し得る機会はないとのこと。しかし、この時は加計学園の幹部と一緒に来た&官邸スタッフに話が通っていたので面会できたと言われている。>

 ところが、柳瀬首相補佐官(当時)は、昨年7月、国会で「会った記憶はない」と7連発で否定。

 今月、愛媛県の職員が、柳瀬氏に会ったことを記した文書(備忘録)が公表され、愛媛県の知事が真正なものだと言っているにもかかわらず、柳瀬氏は改めて「記憶にある限り、会っていない」と否定するコメントを発表した。^^; <関連記事(備忘録の中身)−『安倍が加計との会食で、獣医学部の話?安倍の答弁と異なる備忘録+柳瀬秘書官は記憶なしを通す』など>

* * * * *

 しかし、20日、今度は文部科学省から「(愛媛県の職員らが)本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです」と記したメールが出て来たという。(゚Д゚)

『メールは15年4月2日に送られ、同日午前に藤原氏から「熱意をどれだけ示せるか」「構想の内容を検討いただき、ご相談いただきたい」といった説明があったと記されている。それに続き「本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです。概要は後でまとめてお送りします」とあった。(朝日新聞18年4月20日)』

 まさに愛媛県の職員が残していた備忘録の内容と同じだ。(・・)

 しかも、どうやら文科省や農水省の職員も、この面会に同席していたという。

 柳瀬首相秘書官(当時)は、昨日まで安倍首相の訪米に同行していたのだが。帰国後、記者団に「国会に呼ばれましたら、しっかりと誠実にお答えしたい」と語ったそうだが・・・。

 果たして、柳瀬氏の記憶はよみがえったのだろうか?(@@)

『加計問題>内閣府の文科省伝達メールに「柳瀬氏とも面会」

 林芳正文部科学相は20日の閣議後記者会見で、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、愛媛県の職員らが首相官邸を訪れたとされる2015年4月に文科省が内閣府から受け取ったメールを公表した。印刷された形で省内から見つかり、その日に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会する予定と記されていた。愛媛県作成の文書に「首相案件」と発言したと記載された柳瀬氏は「記憶の限り会っていない」と面会を否定しているが、文書とメールの日時は一致している。【伊澤拓也】

 メールは当時内閣府に出向していた文科省職員から文科省行政改革推進室の担当者に送られ、15年4月2日午後0時48分に受信した。愛媛県や同県今治市職員、加計学園幹部らが同日午前11時半から1時間、藤原豊・地方創生推進室次長(当時)に面会したと伝え、「本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです」と記されていた。面会で藤原氏が「制度改正の実現は首長のやる気次第。熱意をどれだけ示せるか」などと発言したとの記述もあった。

 愛媛県が作成した文書には同じ日に県や市職員、加計学園幹部が藤原氏と面会した後、午後3時から柳瀬氏と面会したと記録されており、内容が一致する。

 文科省は今月17日からメールの存否の調査を始め、獣医学部を担当する専門教育課と、他府省との連絡係を務める行政改革推進室の当時の担当者らから聞き取りをした。行政改革推進室にいた職員がメールについて「紙ベースで残した可能性がある」と話したことから、執務室を調べたところ見つかったという。メールは廃棄されたとみられる。

 調査では当時官邸に出向していた文科省職員から「(愛媛県職員らが)陳情に来るので文科省のスタンスを教えてほしい」と連絡を受けた職員がいたことも判明したが、詳しい日時は不明で出向職員も「覚えていない」と話しているという。

 ◇「自分が同席して作成したと思う」内閣府当時職員

 一方、梶山弘志地方創生担当相は20日午前の記者会見で、内閣府から文科省に送ったとされるメールについて、当時の同府職員が調査に対し「自分が同席して作成、送信したと思う」と述べたことを明らかにした。この職員は文科省から内閣府に出向中だった。メール自体は見つかっていないという。梶山氏は柳瀬氏と愛媛県職員らの面会に関しては「(内閣府職員は)調整や同席はしていなかった」と説明した。

 政府関係者によると、藤原氏は内閣府の調査に対し「愛媛県や今治市職員とこのころ会ったことは記憶している。各自治体に国家戦略特区制度を丁寧にPRするという閣僚指示を受けて対応した」と語ったという。【野間口陽】(毎日新聞18年4月20日)』

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『内閣府の梶山弘志地方創生相は20日、メールの存在は確認できなかったものの、当時の担当職員が「記憶はないが、自分が作成・送信したものと思われる」と話していることを明かした。内閣府によると、この職員は文科省からの出向者だった。柳瀬氏は「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」などと説明している。今回のメールは、面会予定が政府内で共有されていた事実を示しており、柳瀬氏の説明の信頼性がいっそう問われることになる。

 愛媛県が作成した文書には職員らが、藤原豊・地方創生推進室次長(現・経済産業省貿易経済協力局審議官)と面会後、柳瀬氏が首相官邸で対応して「本件は、首相案件」と発言したなどと記されている。内閣府によると、藤原氏は「明確な日付は分からないが、愛媛県や今治市職員とこの頃に会ったことは記憶している」と面会を認めた。

 メールは15年4月2日に送られ、同日午前に藤原氏から「熱意をどれだけ示せるか」「構想の内容を検討いただき、ご相談いただきたい」といった説明があったと記されている。それに続き「本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです。概要は後でまとめてお送りします」とあった。林氏によると、「概要」の存在についても調べたが、文書は見つからず、覚えている職員もいなかった。(朝日新聞18年4月20日)』

 上の記事にもあるように、今回公開されたメールは文科省に送られたものなのだが。何と柳瀬首相補佐官が愛媛県や今治市、加計学園の職員に面会した時、文科省や農水省の出向者も同席していたという。(・o・)

<ってことは、この同席していた人たちに真相を確かめることも可能なのね。(++)

『文科・農水の出向者同席 柳瀬氏と加計、面会時

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部開設を巡り、二〇一五年四月二日に愛媛県や今治市、学園の幹部ら一行が首相官邸で柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会した際、官邸スタッフとして文部科学省と農林水産省から内閣官房に出向していた職員も同席していたことが二十日、政府関係者への取材で分かった。柳瀬氏は「記憶の限りでは、県や市の方に会ったことはない」と否定しているが、県幹部らの官邸訪問が関係省庁の間で広く情報共有されていたことになる。

 政府関係者によると、柳瀬氏と一行が面会した場に同席していたのは当時、文科、農水各省から官邸へ出向していた内閣参事官二人。二人は現在、いずれも出身省の幹部を務める。

 官邸への出向者は、出向元の省庁とのパイプ役も担っており、政府関係者は「出向者を通じて、愛媛県などの官邸訪問の情報は両省にも伝わっていた」と証言している。

 獣医学部開設には獣医師が不足しているかどうかが焦点の一つで、文科省や農水省は当時、「獣医師は足りている」として開設には慎重だった。政府関係者は「官邸側には、獣医学部開設が『首相案件』というメッセージを、出向者を通じて両省に伝え、計画を進める狙いがあった」と話す。

 同席の事実について、出向していた文科省幹部は本紙の取材に「取材対応は控える」、農水省幹部は「当時のことはよく覚えていない」と明言を避けた。

 文科省は二十日、これに関連して官邸訪問当日に内閣府職員が文科省職員に宛てた二通のメールを公表した。このうち一通目の午前九時五十二分に受信したメールは、一行が藤原豊内閣府地方創生推進室次長(当時)と面会することを事前に伝えていた。

 二通目の午後零時四十八分に受信したメールは、藤原氏との面会結果を伝える内容で、愛媛県文書の趣旨とほぼ一致する。「本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです」と、一行が直後に官邸を訪ねることにも触れていた。

 内閣府によると、藤原氏は「県や市の職員とこの頃会ったことは記憶している」と面会自体は認めている。現在、経済産業審議官の柳瀬氏は二十日夕、安倍晋三首相に同行した米国から帰国。経済産業省内で報道陣に、「国会に呼ばれましたら、しっかりと誠実にお答えしたい」と述べた。
 (中沢誠、小林由比) (中日新聞18年4月20日)』

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 今回、大学の獣医学部新設自体が認められたのは52年ぶりのこと。獣医学会は大反対、農水省も文科省も獣医学部の慎重な姿勢を示しており、今治市は何と15回も国から申請を拒否されて来たのだ。(~_~;)

 しかし、加計学園の理事長の盟友である安倍晋三氏が首相になってから、流れが大きく変わって来る。安倍内閣は、新たに構造改革特区なる制度を設置。今治市と加計学園は、その構造改革特区を利用するという形をとって、獣医学部新設を実現してしまうのだ。(・o・)

 そして、首相秘書官が今治市などと会って本格的な協議を行い、構造改革特区の利用をアドバイスしたのが、この15年4月2日の官邸での面会であるわけで・・・。

 何とかこの面会の真相をきちんと解明し、安倍首相が加計問題と関わっていたことをしっかりと証明して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS
 


http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/389.html

[政治・選挙・NHK243] 確実に安倍氏の時代は過ぎ去っている。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6873.html
2018/04/21 08:03

<21日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮は20日の朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会で、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を中止することを決めた。また、北部の核実験場を廃棄するほか、朝鮮半島の平和と安定のため、周辺国と緊密な対話を積極的に行うことも決定した。

 金正恩朝鮮労働党委員長は総会で、核の兵器化完成で、核実験や弾道ミサイル試射の必要がなくなったと表明した。また、社会主義経済建設に総力を集中することが党の戦略的路線だと宣言した>(以上「時事通信」より引用)


 北朝鮮がICBM開発とこれ以上の核開発を止めると発表した。北朝鮮のことだから言葉を額面通りに受け取るわけにはいかないが、少なくとも米国本土を攻撃目標としないとの声明をだしたことになる。

 しかし日本に関しては従前から何も変わっていない。日本を攻撃するのにICBMは必要ない。従ってICBMに搭載するサイズに核兵器を小型化する必要もない。

 北朝鮮の日本に対する脅威は以前と何も変わりないが、米国に対しては脅威を与えることはない、と譲歩したことになる。ここに来て、北朝鮮は日米の分断を図ってきたとみなすべきだろう。

 当然、米国民にとって日本人拉致被害者の存在はICBM配備と比べるまでもなく、彼らの安全に関して切実ではない。トランプ氏が日本人拉致被害者の奪還にどれほど誠意を尽くし、実効性があるかは疑問だ。

 安倍氏がトランプ氏と会談するために米国へ飛んだのは全くの無駄だったわけだ。北朝鮮は日本政府が考えているよりもシタタカだ。

 安倍氏は未だに「最大限の制裁」をと叫んでいるが、一人蚊帳の外へ放り出されただけだ。日本抜きで北朝鮮協議は進められることになる。

 安倍氏の地球儀外交とは一体何だったのだろうか。国内経済の低迷を失業率や株価といった余り現在では経済実態を反映しない数字だけを並べて誤魔化し、悦に入っているが、アホノミクスの実態は既にバレバレだ。

 ここに来て外交までも破綻した。対中包囲網と宣伝していたTPPは米国の不参加により崩れ、むしろ中国が国内経済バブル崩壊に怯えて金満家・日本のご機嫌取りに来ている。

 これほど政治音痴の安倍氏に政治を任してはならない。彼は政治の私物化と寿司友マスメディアを使って政権の宣伝をさせていただけだ。

 国際金融は金融緩和から出口戦略へと移っている。日本だけが異次元金融緩和を続けることは不可能だ。そろそろ黒田氏にも退任願わなくてはならない。確実に安倍氏の時代は過ぎ去っている。彼に引導を渡すのは誰だろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/423.html

[政治・選挙・NHK243] 元来日本人は性に対しておおらかな国民性だが、それはセクハラとは全く別物だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6874.html
2018/04/22 06:08

<米国務省は20日、約200カ国・地域を対象にした2017年の「人権報告書」を公表した。日本について「職場でセクハラが依然として横行している」と指摘。また政府の汚職や透明性の項目で、安倍政権の森友学園や加計学園をめぐる問題に初めて言及した。

 報告書は、日本政府の調査を引用し、16年に働く女性の3割がセクハラ被害を訴えていることを指摘。女性の平均月収が男性の73%にとどまっており、「日本の女性が職場での不平等な扱いに懸念を示している」と説明した。

 森友・加計問題については「安倍晋三首相が二つの学園に有利になるよう政府の決定に影響を及ぼしたという疑惑が報じられているが、関与を全面的に否定している」と記されている>(以上「朝日新聞」より引用)


 日本は伝統的に性風俗に対しておおらかな国民性だといわれている。神代の時代から天照大神が岩戸にお隠れになった際、呼び戻すために岩戸の前でストリップを演じたと日本書紀に書かれている。

 しかしセクハラとは全くの別物だ。おおらかな性風俗と女性を貶めるセクハラとは相容れない観念だ。セクハラは性差別を前提として男性が女性の性を弄ぶことだ。

 それは男尊女卑とも異なる。日本のみならず欧米諸国も20世紀半ばまで男尊女卑だった。普通に男女すべての青年に選挙権が与えられたのは戦後のことだ。それは日本だけではない。

 しかし21世紀になった現代でも性差別を残している角界には驚く。土俵に女性を上げてはならない、とは全く愚かな伝統だ。それを国が支援して「国技」と称しているのだから世界に対して赤面ものだ。

 そしてAVなどが氾濫する性産業は嘆かわしい限りだ。レイプものやSMものなどは論外だが、AVが青少年の性意識を歪めている現実を指摘したい。AVに表現されている「演出」を現実の一端だと勘違いした者による性犯罪の温床になっている点も指摘しておきたい。

 日本社会を健全にしたくない一部の者による性産業の産物が正常な常識を欠く一部日本国民の性意識を麻痺させ、セクハラが日常の一部だと勘違いさせている。

 日本国民に反感を持つ一部の者による性産業は目に余る。彼らは健全な日本社会を破壊し、性風俗を乱して日本国民を貶めるニュースを世界へ宣伝するのが趣味のようだ。

 彼らは売春婦に過ぎない慰安婦を「性奴隷」として世界に紹介して不当に日本国民を貶めている。そうしたプロパガンダに載せられた愚かなユネスコ職員が慰安婦を記憶遺産に認定しようとして、さすがに大人しい日本政府も怒り心頭で「分担金の支払いを猶予する」と抗議したため、事なきを得た。

 AVで展開される各種趣向は日本国民の国民性や感性と大きくズレるモノばかりだ。神代の時代から日本人は女性を崇めていた。それは土偶や卑弥呼の存在などから明らかだ。

 男尊女卑の激しかったとされる江戸時代でも婚姻相手の女性を「女将」や「山の神」と尊称で呼んでいた。財務省高官が取材女性記者に「おっぱい触っていい」とか「キスしていい」とか暴言を吐いたとは驚きだ。彼はいかなる生育環境からそうした歪んだ性意識を持つようになったのだろうか。

 日本国民が性意識の低い国民性だと誤認されるのはやり切れない。確かに日本の歴史から日本国民は性に対しておおらかな国民性だと感じるが、それはセクハラとは全く異なるしAVに表現される性産業とは全く別物だ。それらは日本国民を貶めるものでしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/446.html

[政治・選挙・NHK243] 「南北・米朝和平」の真の立役者は、天皇陛下と小沢一郎代表、キッシンジャー博士と知らされて、安倍晋三首相は大ショック
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/bf677ef146dfe81facd4b4f7ead5767c
2018年04月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相が4月21日午前、桜が散ってしまって葉桜と化している東京・新宿御苑で、間抜けな「桜を見る会」を催した。あえて桜を見るとすれば、軟禁状態から解き放たれて、安倍晋三首相の訪米に同行した「姥桜」こと、昭恵夫人。米トランプ大統領との首脳会談では、ポンペオCIA長官が極秘訪朝して米朝首脳会談の段取りを決め、「南北・米朝和平」が急九眼急ピッチで進んでいることと、真の立役者は、天皇陛下と小沢一郎代表、キッシンジャー博士と知らされて、大ショックを受けた。なので、最後に散るのは、安倍晋三首相と昭恵夫人であることは、だれの目にも明らかであったろう。おまけに、北朝鮮の金正恩党委員長か、核実験とICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験を21日から中止し、核実験場を廃棄する考えを表明し、「南北・米朝和平」が「朝鮮半島統一」に向けて大車輪で動き出しているのに、相変わらず「蚊帳の外」であることを思い知らされて、改めて悲哀を味わわされているようであった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/447.html

[政治・選挙・NHK243] 前略・安倍昭惠首相夫人殿<本澤二郎の「日本の風景」(2952)<官邸の権力犯罪を公表しなさい!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209816.html
2018年04月22日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日本のセクハラ・レイプ文化を直視してはどうか!>
 一連の官邸犯罪を追及していくと、首相夫人である昭惠さんも登場してくる。その結果、加計も森友、TBS強姦魔救済事件などで「主犯は昭惠」ということにもなりかねない。実際は違う。「首相案件」という公的な文書が見つかって、主犯は昭惠さんの夫である晋三首相であることが判明、これが多数国民の認識となった現在である。鍬で畑を耕していると、あなたも多くの差別されている日本女性の一人にすぎない。米国務省は、日本のセクハラ文化を、4月20日に公表したばかりだが、この機会に肉体的にも弱者である女性の人権、もっとはっきりというと、レイプ文化の日本を返上する志のある女性として、自立すべき時ではないかと直言しようと思う。


<官邸の権力犯罪を公表しなさい!>
 政略結婚というと、義父の晋太郎がそうだった。義母の洋子さんも、夫の暴走に苦労を強いられたものだ。夫の彼女の方は、女性としては最高位を極めて、現在も元気らしい。

 あなたは、幸運と言っていいかどうか、洋子夫人が夢見て果たせなかった首相夫人の地位を掴んだが、現実は幸せとは無縁だった。官邸内に首相夫人のための部屋と5人もの国家公務員を従える「公人」の地位を手にした見返りは、犯罪の共犯者を強いられてしまった。
 菅官房長官ら日本会議の暴走に嫉妬したのは、私だけではなかった。なんのために?そう官邸の犯罪の一翼を担わせるためだった。
 国民を代表する首相官邸は、血税によって支えられている、いわば崇高な場所であるが、実際はその反対だった。権力の乱用は当たり前の、日本会議政権にかしずく霞が関の奴隷が支える、犯罪国家そのものだった。
 昭恵さん、あなたは見てはならない権力犯罪政治を目撃した貴重な証言者である。真実を明かして、二度とこのような悪しき政府を存在させない、そのための布石を打つ証言者なのだ。日本の政治を主権者である国民に戻せるか否か、昭惠さん、あなたの双肩にかかっている。お分かりのはずだ、菅や今井、北村などは、真実を地獄に持ち込んで、決して口外しないだろうから。

<日本会議政権は歴史に逆行!>
 あなたは、多くの日本人のように大事な近現代史を勉強していない。晋三を政権に押し上げた小泉純一郎も、その一人だった。靖国神社は、国際社会では戦争神社として、今も恐れられている。靖国の遊就館を見たことがないが、亡くなった加藤紘一は「恐ろしい歴史観」と証言していた。あなたも一度、見るといいかもしれない。
 半島と大陸での蛮行の数々を見聞すれば、国家神道を引きずる日本会議は、21世紀の日本政治を担当する資格はない。韓国の歴史館、中国のそれを見聞すべきだろう。従軍慰安婦の日本が、現在の日本のセクハラ文化を象徴している、はたまたレイプ文化の原点と指摘したい。
 あなたが大好きという教育勅語と神社では、女性は卑下される対象である。神社の巫女の地位を調べれば、よくわかるはずだ。女性宮司を日本刀で殺害した富岡八幡宮事件は、まだ記憶に新しいところである。

<真剣に女性の幸せを行動で!>
 昭惠さんは、金には恵まれているが、薄幸の女性の一人である。生活の苦労は全くないが、精神の安定、女性としての幸福感を感じることは、これまでのところはないに等しい。そのことからの「暴走」の数々を、国民は報道から知っている。
 首相夫人としては、十分に体験した第一人者である。今からは、自身の幸せを追求する時である。歴史を学び、置かれている日本女性の悲しい立場、安心して暮らせない魅力的な女性、やくざに性奴隷を強いられて、性ビジネスに追い込まれている無数の弱者に光を当てる、具体的な行動を求めたい。二度とない、これは女性の責務でもある。

2018年4月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/448.html

[政治・選挙・NHK243] 新潟知事、醜聞で2人連続アウト(原発再稼動に慎重)+野党は知事選、解散への共闘準備を進めよ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27211880/
2018-04-22 04:59

【サッカー女子日本代表・なでしこJAPANが豪州を1−0で破ってアジア杯に優勝した。(*^^)v祝 高倉監督の下、若い選手がどんどん成長して、中堅、ベテランとの連携もできているし。最後まであきらめない粘り強いにチームに育っているようで、嬉しい限り。横山のシュートはスカッとしますね。(・・)
 
 そして、テニス男子では錦織圭が、準四大大会のモンテカルトM準決勝で、21歳で世界4位・イケイケのズベレフ弟(独)と対戦し、2−1で勝利。決勝進出を決めた。(^^♪
 何か久々にTOP4の頃の錦織の試合を見たぞという感じ。ちょこまかとミスはあったけど。ショットの感触もかなり戻っていたように見えたし。相手と自分の状況判断もできてたし。タフな時も粘り強く戦えていたし。何より世界でも滅多に見られないだろうエア・ドロップ(ジャンピング・ドロップ・ショットね)とか、天才的なタッチのプレーをいくつも見られてよかった。<見ててゾク〜ッと来ちゃう。(@@)>
 決勝の相手は、世界1位に復活したナダル。しかも、クレイが最も得意なナダルはこの大会で既に10回も優勝。今年も1回戦から楽勝が続いていて、余裕たっぷりって雰囲気なのだけど。<錦織は5戦中4戦がもフルセットなのに。^^;>mewはナダルもごヒイキではあるのだが。ここは、錦織のマスターズ初優勝に向けて応援しちゃおう。ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 先週、新潟県の米山隆一知事が、週刊誌に援助交際スキャンダルを報じられるのを受けて、辞表を提出した。(・o・)

 実は、東電の柏崎原発の再稼動に慎重だった前知事の泉田裕彦氏も、16年知事選の直前に不正取引スキャンダルが流されたこともあり、出馬を断念することになったのだが。
 その泉田氏の再稼動慎重路線を継承し、まさに野党共闘の結果、現知事になった米山氏までスキャンダルで辞任することになるとは・・・。様々な意味で、本当に残念でならない。 (ノ_-。)

 米山知事の後任を決める選挙は、6月に行なわれる予定だとのこと。自公側は、あわてて候補をしぼっているようなのだが。野党側もまたいい候補を見つけて、できるだけ多くの党で共闘したいところ。

 立民党の枝野代表は、野党候補の擁立に意欲を示しているようだ。(・・)

『立憲民主党の枝野幸男代表は21日、新潟県の米山隆一知事の辞職にともなう知事選で、原発再稼働を最大の争点と位置づけるとともに、野党共闘による統一候補の擁立に前向きな姿勢を示した。札幌市内で開いた集会で語った。
 立憲は「原発ゼロ」を掲げる。知事選への対応を問われた枝野氏は「原発問題を最大の争点にしなければならない選挙。考え方の共通する皆さんと候補者を1人にしぼって取りに行きたい」との考えを表明した。

 2016年の前回知事選では、共産、社民、自由の推薦を受けた米山氏が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重姿勢を示して支持を広げ、与党の推薦候補を破って当選した。原発再稼働の是非を争点とすることに、枝野氏は「地域における最大の課題が、国政の課題と密接に結びつく特殊なケース」と述べた。(朝日新聞18年4月21日)』

<ちなみにmew周辺では、「こんなことがあったあとは女性候補がいい」「地元・自由党の森ゆう子氏、または田中真紀子氏はどうか(菊田真紀子じゃ、やや弱い?)」という声が上がっている。>

 それに、もしモリカケ問題や財務省、防衛省などの諸問題で、安倍内閣が追い込まれた場合、安倍首相が5月か6月かに解散総選挙を仕掛けて来るかもという見方も絶えないわけで。
 野党としては、今後の国政選挙のことまでアタマに置いて、それなりの準備をしておく必要があるだろう。(**) 

 東京電力は、11年3月の福島原発事故が起きて以降、何とか1日も早く新潟県の柏崎原発を再稼動させたいと考え、色々と準備を進めて来たのだが。
 04年から県知事に3選している泉田裕彦氏(元経産官僚)が、もともとは自公・保守サイドながら、東電が福島原発事故をきちんと検証や総括しないことに問題を唱え、原発再稼動に慎重な態度をとっていた。(・・)

 泉田氏は16年の知事選にも出馬する予定だったのだが。選挙前になって、不正取引に関与したとのスキャンダルを出され、出馬を断念することに。また、民進党の支援団体・連合新潟も地元の電力労連を抱えているため、自公候補の推薦に回った。(-"-)

 そこで野党側(共産、生活、社民、民進の一部)や市民団体などは、何とか泉田前知事の再稼動慎重・反対路線を継承してくれる候補を探していたところ、元自民→維新→民進党の米山氏が民進党を離党して、野党候補になることを決意。

 そこに自主投票の民進党の議員も加わり、まさに野党共闘で選挙を戦った結果、米山氏は自公候補に勝利。新潟県知事になってから、再稼働に同意するかどうかを判断するためには福島第一原発事故の検証が必要だとして検証総括委員会(下に3つの委員会)を発足させるほか、産業政策にも力を入れていたという。(・・)

* * * * * 
 
 ところが、財務次官のセクハラ発言&同省の対応が問題になって騒動が広がる中、先週、突然、ネットに「新潟県知事が辞職か」の報道が出て、ビックラすることに。(・o・)

 米山氏などによれば、知事になる前(国政選挙に落選中)から、出会い系サイトを通じて複数お女性を関係を持ち、現金を渡していたとのこと。
 そのうち1名の女子大生は、知事当選後に連絡をもらって「スゴイですね」と褒められたことから、「中年がのぼせて、好きだという気持ちを持った」そうで。歓心を買うために現金や贈り物を渡したものの、相手と交際している男性から金銭の要求をされる事態に及んだらしい。(~_~;)

 米山氏自身、弁護士(&医師)であるのだが。米山氏が依頼している弁護士も含め、これらの行為が違法かどうかはわからないという。<米山氏は独身だし。女性は成年であるらしいし。売買春行為に当たるのかどうかビミョ〜のようだ。^^;>

『平成28年10月に知事に就任する前から就任後にかけて複数の女性と関係があったが、重複していた期間はなく、いずれも独身だとした。
 女性が未成年との指摘があり、違法性について質問されると、弁護士でもある米山氏は「僕としてはそう(違法)じゃないという気持ちでやってた。でも、そうじゃないと取る余地もあると思う」「違法性の定義ということではないか。少なくとも、本件で警察が…という話ではない」との見解を示し、18歳未満、20歳未満かとの問いに「ないです。成人です」と断言した。(産経新聞18年4月17日)』

 このことが週刊誌に報道されることがわかり、米山氏自身は、違法な行為とは言いがたい面もあるし、知事としての仕事をまっとうしたいという気持ちもあって、辞任するかどうか迷う部分もあったようなのだが。<それで、まず17日に気持ちを整理する時間が欲しいという会見を行なった。>
 米山知事を支援する団体などから、「もう応援できない」「辞任して欲しい」という声が上がったとのことで。辞任を決意せざるを得なかったようだ。_(。。)_

<尚、もともと自公系だった泉田氏は、知事出馬を断念する代わりにお仕事を与えられたのか、17年衆院選に自民候補として新潟5区から出馬して当選。今ではすっかり自民議員だ。(>_<)>

『新潟知事が辞表提出 出会い系 交際女性に金品
(前略)米山氏は同原発の再稼働に慎重姿勢を堅持。国の再稼働要請に対し、県独自の安全性検証を優先する方針を取ってきた。

 この女性問題は十九日発売の「週刊文春」に掲載される予定だ。関係者によると、記事は米山氏が二〇一六年の知事就任前後、出会い系サイトを通じて複数の女子大生らと交際し、金品を渡していたといった内容。

 米山氏は記者会見で「相手の方の歓心を買うため、プレゼントや金銭のやりとりがあった」「より好きになってもらおうと思った」と釈明。違法性の認識などについて「売買春と言われる可能性はあると思っていた。公職にある者、公職を目指す者の重みを理解していなかった」と述べた。知事就任後も出会い系サイトを利用したという。会見終盤では大粒の涙を流した。

 再稼働について「原発事故と向き合い、賛成の人も反対の人もきちんと話し合って解決していきたかった」と語った。
 二十七日にも臨時県議会が開かれ、辞表に同意が得られれば辞職となる。(東京新聞18年4月19日)』

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『新潟知事選、雪辱狙う与党 野党は共闘模索 米山氏辞職

 (前略)新潟県選挙管理委員会によると、辞職に伴って行われる知事選は6月上旬ごろになる見通しだ。

 この知事選について、複数の与党幹部は18日、「国政選挙並みの戦いになる」と口をそろえた。2016年の前回知事選の雪辱を期すという意味合いだけでなく、森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざんや「首相案件」との文書が見つかった加計学園の獣医学部新設問題など相次ぐ不祥事に対し、与党推薦候補が知事選に勝利することで政権への逆風を跳ね返す契機になり得ると期待する。

 ただ、敗北すれば政権運営を直撃するリスクともなりかねず、安倍晋三首相に近い議員からは「時期が悪い」との声も漏れる。さらに、前回選で米山氏は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重姿勢を示して支持を広げた経緯があり、与党側は原発再稼働の争点化を避けたいのが本音だ。自民党内からは「今回の知事選は県政の刷新が争点だ」と予防線を張る声が上がる。

 候補者擁立をめぐっては、与党内でさっそく現役官僚や元国会議員らの名前が挙がっている。ただ、昨年秋の衆院選候補者選びで自民党本部と新潟県連が対立し、しこりも残っており、候補者の選定に手間取る可能性もある。

 一方、野党側も「野党共闘の先進地」と位置づけてきた新潟での知事選だけに、力を入れる。

 自由党新潟県連代表を務める森ゆうこ参院議員は18日、朝日新聞の取材に「(前回知事選は)原発再稼働が争点で県民の意思が明確に示された」と振り返り、「(米山知事の辞職表明で)がっくりしてまだ前を向けないが、一緒に選挙を支えた仲間と話し合う」と語った。共産党の志位和夫委員長も、この日の記者会見で「新潟で進んだ市民と野党の共闘は発展させたい。原発問題を中心に共闘の大義の旗をしっかり守る」と訴えた。

 「原発ゼロ」を掲げる野党第1党の立憲民主党も野党共闘に前向きだ。福山哲郎幹事長は「多くの皆さんに応援してもらえる候補者で戦える知事選にしていきたい」と語った。ただ、党内に原発再稼働の賛成派を抱える民進党の増子輝彦幹事長は「野党統一候補が好ましいが、これからの話」との姿勢だ。(明楽麻子、別宮潤一)朝日新聞18年4月21日)』 

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 民進党と希望は来月にも合流して新党を結成する予定。しかも、新党公約には脱原発が記されているのだが、支援団体の連合(特に新潟など電力労連が強い地域)は再稼動OKなのが困るところ。 この辺りはまた書きたいが、果たしてこの新党が、原発や安保政策において、県知事選、地方選、国政選挙で(しかも、全ての議員が)統一した主張ができるのかどうか、「???」に思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/449.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍内閣は30%もの支持があるという。馬鹿な国民が30%もいるという事実に戦慄を感じる。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6876.html
2018/04/23 10:04

<毎日新聞の21、22両日の全国世論調査で安倍内閣の支持率は続落した。「危険水域」ぎりぎりの30%という数字は、安倍晋三首相には不満だが、有力な対抗勢力も見当たらないという民意の反映だ。与党内では「踏みとどまった」という安堵(あんど)感と「まだまだ下がる」という危機感が交錯する。安倍政権に反転攻勢の材料は乏しく、首相は当面、厳しい政権運営を強いられる>(以上「毎日新聞」より引用)


 毎日新聞によると安倍内閣の支持率は30%もあるという。実に理解できない数字で、思わず首を捻らざるを得ない。

 一体誰が安倍内閣を支持しているのだろうか。これほど官邸密室政治で官僚組織を捻じ曲げ、それかといって官僚を完全に掌握しているとも思えない。

 安倍内閣の実態はボロボロではないか。アホノミクスは経済政策の実態は何もない、という事実が露呈され、政権運営が五年以上たった現在もデフレ化経済から脱却できていない。

 官邸密室政治の弊害は既に「モリ カケ スパ」疑惑で露呈している。安倍による安倍友のための政治に国民はウンザリしている。新設獣医学部に今後どれほどの税金が注ぎ込まれるのか、学校法人を食い物にする利権合戦には呆れ返る。

 外交も安倍氏が世界を政府専用機で漫遊し巨額支援金をばら撒いた割に高価は何も出ていない。トランプ氏との会談は何も得るところはなかった。

 それでも拉致被害者奪還の先頭に立って北朝鮮と交渉する、と安倍氏は息巻いているが、それではこの五年間に安倍氏は拉致被害者奪還の「先頭」にも立たず、北朝鮮と「交渉」もしてこなかったのか。

 そして自衛隊海外派遣に関しては最悪だ。派遣部隊が当然日々の業務報告を本庁へ上げている「日報」がないと当時の稲田防衛相は答弁していたが、実際は防衛省に報告されたものが政府へは隠蔽されていた。この事実がどれほど重大事か、日本のマスメディアは大騒ぎしないが、海外のマスメディアは問題視している。

 文民統制を条件として設立された自衛隊・防衛省が文民統制下になかったという現実は憲法違反どころの騒ぎではない。先の大戦が陸軍の暴走による戦線拡大も一要因となった歴史に鑑みて、自衛隊・防衛省の暴走は決して許されるものではない。

 そこに危機感も抱かず、「戦争法」の見直しもしない安倍政権とは一体何だろうか。それほど戦争がしたいのなら、安倍氏本人が小銃片手に海外派遣される前線部隊に参加するが良い。

 「国際紛争の解決に武力を用いない」と憲法に規定されている以上は安倍政権も憲法規定を厳守する義務がある。文民統制無き自衛隊の海外派遣の一つだけでも日本国憲法に違反した安倍自公政権は即時退陣すべきだ。それほど「日報」隠蔽は重いことを日本国民は自覚すべきだ。

 それでも安倍内閣は30%もの支持があるという。馬鹿な国民が30%もいるという事実に戦慄を感じる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/482.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍晋三首相は、国際的信用を失い、天皇陛下の「大命降下」は、世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」に伝わった
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3404c9c979b6d071dc875f1663dc6b68
2018年04月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「大命降下」−天皇陛下は4月14日、午前10時38分、安倍晋三首相は京都市下京区のホテルグラングランヴィア京都に入り故野中広務元幹事長のお別れ会に出席する前、別室(控え室)で、使者である侍従に「安倍晋三内閣は速やかに総辞職し、小沢一郎代表を軸に政権を樹立せよ」という言葉を安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博幹事長、小沢一郎代表、公明党の井上義久幹事長の4人に伝えさせた。このことは、天皇陛下を頂点とする世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」にたちまち伝わった。この結果、安倍晋三首相は、すっかり国際的信用を失ってしまった。「信なくば立たず」(世の中は、信用をなくしては成り立たない。『論語・顔淵第十二』)



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/483.html

[政治・選挙・NHK243] 日本最後の暴君<本澤二郎の「日本の風景」(2953)安倍晋三首相の支持率は数%>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209914.html
2018年04月23日 「ジャーナリスト同盟」通信

<田布施・国家神道・日本会議の執念の政治演技>
 日本最後の暴君・安倍晋三には、不気味な衣が何枚も重ね着されている。反共の統一教会だけではない。長州の田布施・戦前の国家神道・神社本庁の日本会議と近代を否定する闇の勢力によって彩られている。そのための執念の政治的パフォーマンスに、残された精力を使い果たしている。夫人の昭惠にも同情したくなるが、夫の無様な最後の悪あがきにも哀れを誘っている。今は戦争神社の春の例大祭の期間中だ。真榊という樹木を奉納して参拝に代えた。76人の氏子・神社本庁・日本会議の仲間も、最後の暴君に塩を送ってくれている。さすがは韓国政府、中国とは違う、直ちに日本に怒りのメッセージを発表した。

<神社の氏子+創価学会信者=3割の内閣支持率>
 教育勅語の教育に熱心な日本会議・神社本庁の仲間への国有地をタダ同然に払い下げた事件で、麻生の財務相は火だるまの状態である。血縁関係の加計孝太郎事件では、首相案件であるとの柳瀬秘書官の言動も、公的文書で証明された。それを反安倍の林文科大臣も、証拠として公表した。
 世界的潮流となっているレイプ・セクハラ文化に対して、野田聖子男女共同参画担当大臣も、財務省の対応にNOの意思表示をした。
 かくして内閣支持率は、2割から3割、その内訳は神社本庁の氏子と覚醒未だしの創価学会の会員ということになる。この二つの宗教法人?も激しく内部が揺れている。前者は女性宮司殺害の富岡八幡宮事件や不動産がらみの不正事件、後者は戦争党に衣替えした公明党に反発する婦人部、そして「木更津レイプ殺人事件」の被害者の戦争遺児が、生前に提起した「太田ショウコウ裏切り」事件である。
 最近では、戦前の特高警察が拘束した共産党員を、牧口常三郎の創価学会が、連携して信仰の世界に受け入れていた?とする本が出版された、あるいはZOMBIE政治の安倍暴政を暴いている藤原肇が、廃刊直前の経済誌「財界にっぽん」に紹介した古い写真には、右翼の児玉誉士夫と一緒に写る牧口の正体を暴露している。
 戦争神社は言うまでもなく、創価学会もまた、平和主義が揺さぶられている事件の発覚なのかどうか。

<安倍晋三首相の支持率は数%>
 安倍の日本会議も創価学会も、相当揺らいでいる。自公内閣の支持率調査にも疑問符が
ついているが、それでも急落は否めない事実なのだ。
 肝心の安倍晋三の支持率は、ゼロに限りなく近いはずだ。首相官邸を犯罪の巣窟にしたという政権は、まずないだろう。財務省を巻き込んで、さらに文科省・農水省を引きずり込んでの犯罪は、安倍・自公政権だけであろう。
 こうした暴政の根源は、3分の2という圧倒的な議席による。選挙の得票率は3割程度だが、議席の配分で3分の2。選挙制度が大政党に有利に働く、同時に宗教団体のはずの創価学会が、安倍・自民党に雪崩を打って支援した成果である。

 創価学会が戦争神社と手を切って、本来の平和主義に戻れば、3分の2議席はない。池田大作が倒れた時点で、太田ショウコウが見事に裏切って、権力を悪用して創価学会指導部を懐柔したものであろう。戦争遺児の判断は正しかったのだ。

<官邸・霞が関の膿は安倍自身>
 安倍は、アメリカのフロリダから帰国すると、自民党の地方議員や観桜会で「膿を出し切る」と豪語して、聴衆の失笑を買った。
 膿とは、安倍自身のことである。国民は安倍犯罪を分かっている。安倍・日本会議の事件である。森友も加計も共に日本会議の構成員だった。国有財産を仲間に払い下げた、それが森友事件の真相である。財務省が否応もなく犯罪に巻き込まれた。大臣の麻生も日本会議である。日本会議の平沼や鴻池からも、財務省に圧力をかけさせて、体裁を取り繕った犯罪事件である。
 獣医学部の新設の加計事件は、それゆえに農水省と文科省を道連れにしたが、ここでは当時の文科事務次官の前川喜平が抵抗して、事件の全容が発覚した。
 「TBS強姦魔事件にアジをしめたものか、財務省の事務次官の福田が、テレビ朝日の女性記者を、夜中に飲み屋に呼びつけての、ご乱交がセクハラ事件の概要で、許しがたい行為だ」と今朝は事情通が電話してきた。
 「福田は、あわよくばTBS強姦魔をまねて薬物で女性記者を眠らせてレイプしようとしたのではないか」とも指摘した。薬物とレイプは、やくざの手口である。日本の女性は、このことについて、しっかりとした認識をすべきなのだ。一人でのこのこと飲み屋に行くことの危険を、TBS強姦魔が教訓として教えている。

<観桜会は葉桜会の大失態>
 安倍は、葉桜の季節に観桜会を日程化した。桜の葉を観賞するというのは、日本のわびなのか、さびなのか、筆者には見当がつかない。
 そんな場所に出かける風流な日本人がいるだろうか。残念ながらいたらしい。昨年は安倍の横に太田ショウコウが占拠している姿を映像で確認したが、今年は確認できなかった。今回は遁走したのかもしれない。
 それにしても、観桜の季節でもない観葉の季節に桜を見る会をセットした安倍の策略は、なんだったのか。「トランプとのゴルフ外交の成果を宣伝する絶好の場所と判断していたものだ」と事情通は解説したものだ。

 財閥が期待した貿易摩擦問題は、成果どころか、大敗北を喫してしまった。期待したTPPへの復帰も袖にされてしまった。「肝心の拉致問題を外国に行って陳情するという心臓の神経が分からない。どうして自分で、現地に行って連れ帰らないのか。不思議でならない」「トランプが口先でいえば、ケリがつく話ではない。相手はもういない、終わったといっているのだから、トランプにすれば3人のアメリカ人を連れ帰れば、それで大満足でしかない」ということなのだろう。

<狂った河野・小野寺も「拉致は眼中になし」>
 南北の首脳会談も米朝首脳会談も、安倍抜きで深く進行している。これを世界は大歓迎である。ところが、ひとり圧力と口走る安倍と歩調を合わせる大馬鹿三太郎の河野外相と小野寺防衛相である。
 二人とも眼蔵判を押したように圧力をがなり立てて、安倍に歩調を合わせている。ということは「拉致なんて関係ない」と宣言しているようなものだ。こころは「もう拉致被害者はいない」ということか。
 喧嘩を売ることで、拉致を返せ、はないだろう。
 この5年間、自公の安倍内閣にさんざん翻弄されてきた拉致家族も、哀れを通り越してしまっているのである。これほど国民を無視する薄情な政府もない。

 以上が執念の心臓演技である。もはや改憲という言葉も、形として聞こえてこない。自民党支持率でさえも3割を切ってしまった。「これでは統一地方選も戦えない」と悲鳴をあげる自民党である。安倍打倒のXデーは、とうに始動している。野党は解散に追い込もうと勇気を出してきた。ゾンビ政権の断末魔が聞こえてきている永田町の今である。

2018年4月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/484.html

[政治・選挙・NHK243] セクハラ問題で火に油〜世間と感覚にズレ、人権意識が低い財務大臣、官僚、自民の安倍シンパ議員 (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27213708/
2018-04-23 01:51

【テニス男子のモンテカルロM、錦織圭は決勝でナダルに2−0で敗れ、マスターズ初優勝はならなかった。^^;(11回目の優勝を果たしたナダルに(*^^)v祝。これでマッケンローを抜いて、マスターズ31勝の最多記録達成。)
 錦織は1セットめ、10分もかけて自分のサービス・ゲームを何とかキープ。その後、ナダルのSゲームを先にブレイクして流れをつかみかけたのだけど。次のSゲーム、最初はリードしながら、ダブルフォルトで落としたのが痛かった。(-"-)
 ただ1セットめに関しては、絶好調1位のナダルとほぼ互角の戦いをしていたし。今大会は3位のチリッチ、4位のズベレフ弟にも勝ったし。来週はちょっとドロー運がよくないけど(順当なら2回戦が杉田、3回戦がナダル)、全仏まで1ヶ月、手首をしっかりケアしながら、調子を上げて行って欲しい。ガンバ!o(^-^)o

 尚、テニス女子の国別対抗フェド杯(2部には、大坂なおみが帰国(来日?)して参戦。その大坂なおみはシングルス1勝1敗で終えるも、奈良くるみ、加藤ー二宮組が勝利して、英国を破り、4年ぶりにWG2部に復帰した。(^^♪】

* * * * *

 4月にはいって、「週刊新潮」が財務省の福田次官がセクハラ発言に関して報道。さらにテレビ朝日が会見を開き、同社の女性記者が被害を受けていたことを公表したことから、騒動が大きくなっているのだが。
 mew周辺では(特に女性は)、福田次官の言動だけでなく、麻生財務大臣を含め、財務省の対応や官僚の発言に怒りや不信感倍増している人が少なくないし。彼らが世間とあまりに感覚や常識がズレていること&人権に対する意識が低いことに唖然としている人が結構いる。(・o・)

<内心、何を思おうと自由だけど。こういう感覚、価値観の人が日本の国政、行政を担っていると思うとゾッとしてしまうし。オモテで言っていいことなのか否か、またどういう表現を用いるべきかとかも全くわかっていない感じで、本当におバXだと思う。^^;>

 世の中には、クチを開くと、ついつい相手の心を逆撫でしちゃうKYな人というのが存在するものなのだが・・・。<昔風に言うと、やたらに地雷を踏んじゃう人ね。^^;>
 麻生大臣や財務省の官僚ら、さらには自民党議員などは、まさにそういう存在だと言えるかも知れない。(@@)

* * * * *

 福田財務次官が、女性記者に対してしつこく「胸触っていい?」「手縛っていい?」とエロ・トークを繰り返すセクハラぶりにも呆れたが。
 福田次官はテレ朝が会見を行なった後も尚、「全体をきかないとわからない」と主張し続けており、自分がセクハラ発言を行なったという事実を認めようとはしない。(-_-;)

『 「(音声の)一部しかとってないでしょ。向こうが話しているところをとってないので、全体を見てほしい。全体を申し上げればそういうもの(セクハラ)に該当しないのは分かるはず」(財務省 福田淳一事務次官)』(TBS18年4月19日)』 

<一部でも全体でも、あの発言がセクハラに当たることは変わらないと思うけど。全体をきいたら、セクハラじゃなくなる場合って、どういう場合よ?(`´)
 女性記者の方が先に「『胸を触っていい』とかどんどん言って下さい」と頼んで、途中でも「エロイこと言ってもらって嬉しい。もっと言葉遊びをして下さい」とか、彼女もセクシートークを返していたとか・・・そういうこと?^^;>

 麻生財務大臣も先週のぶら下がり会見から、ひどい発言が続いているのだけど。<「福田の人権はなしか」とかね。>
 報道陣から、テレ朝が財務省に抗議文を行なった件をきかれて、わざわざ「もう少し大きな字で書いてもらった方が、見やすいなと思った程度に見ました」とか言うし。

 セクハラ被害についてきかれて、何と「だったらすぐに男の番(記者)に替えればいいだけじゃないか。なあそうだろ? だってさ、(週刊新潮に話した担当女性記者は)ネタをもらえるかもってそれでついていったんだろ。触られてもいないんじゃないの」(「週刊新潮」4月26日号)などと言ってたっていうし。もう救いようがない!_(。。)_

 先週、最も感覚がズレてるで賞をあげたくなったのが、財務省bQの矢野官房長&次官代行だ。(@@)

 この人が「被害者は弁護士に名乗り出ろ」という手法を考えたらしいのだが。国会で批判されても「(名乗り出ることは)そんなに苦痛なことなのか」と主張して、ますます批判を浴びることに。<もはや批判されるというより、軽蔑されちゃうって感じかも。>

『 「その方(相手)が財務省にではなくて弁護士に名乗り出て、名前を伏せておっしゃるのがそんなに苦痛なことなのかという思い。それ以上に我々は調査のしようがない」(財務省 矢野康治官房長)(TBS18年4月19日)』

 また、記者にセクハラ意識が低いのではときかれて「私は相当高いと思いますよ」と言い返していたのも、呆れられていたです。(-"-) 
<本人は福田氏のようなアブナイ発言していなければOKだと思ってるんだろうけど。^^;名乗り出るのが苦痛であることがわからない時点で、意識が低い&おバXだということを誰か教えてあげて。(・・)>

* * * * *

 さらに、何とか安倍首相や麻生大臣を支えたいという思いからなのか、自民党の超保守系の若手議員がとんでもツイートをして、ヒンシュクを買ったようだ。(-_-)

 長尾敬氏(衆院3回生)は、野党の女性議員が行なったセクハラ問題への抗議活動(米国で行なわれている黒い服を着て「#Me Too」のプラカードを掲げて抗議する活動)の写真をツイッターで取り上げて、こんなツイートをしたとのこと。^^; 

『セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!』(4月20日、削除済み)

<しかも批判を受けた後、『審議を拒否される同時刻、Me Tooと訴える議員諸氏の姿に、憤りを禁じ得ず、「無縁な方々」との表現をしてしまった』『複数の男性議員が含まれていましたので「無縁な方々」と関連付けて投稿したというのが真意』とか屁理屈にもならない言い訳しちゃったりして。(>_<)>

* * * * *

 そして、杉田水脈(みお・衆院2回生)は、女性ながらも、セクハラ騒動には思惑がある、魔女狩りだと批判。テレ朝記者の上司の実名や配偶者の名を挙げるなどプライバシーを侵害するような投稿も含め、こんなツイートをしていたという。

『違うシュチュエーションで違う女性に対して発した音声テープを示されて「女性記者に対するセクハラだ」と言われること自体、問題でしょう!貶められたという以外ない。冤罪もいいところ。
とにかく女性が「セクハラだ!」と声を上げると男性が否定しようが、嘘であろうが職を追われる。疑惑の段階で。これって「現代の魔女狩り」じゃないかと思ってしまう。本当に恐ろしい。』(4月18日)』

『セクハラ、セクハラと騒ぐ裏には思惑があります。昨日も「魔女狩り」と書きましたが、#MeToo運動も含め、そろそろ女性が「辞めよう」と声を上げた方がいいと思います。このまま行けばいずれ女性が女性の首を絞める結果になりますよ。』(4月20日)

<ちなみに、19日には2人とも靖国神社に参拝した写真を出してた。^^;>

 リテラもこれらの暴言を特集していたです。

『長尾敬、杉田水脈...自民党の安倍チル議員が次官セクハラで暴言! 野党女性議員を指し「この方々にはセクハラしない」

 この国のセクハラに対する意識の低さが一気に露呈している、財務省・福田淳一事務次官のセクハラ問題。ネット上ではネトウヨまとめサイトなどによる被害女性の実名拡散、正当な自己防衛のためのセクハラ現場の録音を取材倫理の問題にすり替える論調、はたまたこの期に及んでセクハラを正当化しようとする言説や被害者叩きが後を絶たない。

 しかも、ここにきて信じがたい暴論を吐いた人物がいる。これまで数々のヘイトデマを垂れ流してきた自民党の長尾敬衆院議員だ。

 長尾議員は昨日、セクハラ問題に抗議する野党の女性議員が中心となった写真を投稿。それは、抗議のための黒い服に身を包んだ女性議員たちが「#Me Too」のプラカードを掲げた写真だが、これに長尾議員はこんなコメントを寄せたのだ。

〈セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!〉

 お前にセクハラなんかしない──。こうやって長尾議員は、女性を、「性的対象になり得る女」と「性的対象になり得ない女」に分けて分断している。つまり、「性的対象か否か」でしか女性を見ていないのである。こうした「女は男に選ばれるもの」という価値観こそが女性差別の根幹にある問題であると同時に、男性による「セクハラをする=女として認めてやっているんだから喜べ」という女性蔑視も甚だしい犯罪的なセクハラ容認論を生んできた。この長尾議員のツイートは、疑いようのないど真ん中のセクハラであり、到底看過などできない。

 このツイートには反論や抗議が相次いだが、長尾議員はその後も〈この方々(編集部註・野党女性議員)ヘは、セクハラをしませんと宣言することが、セクハラになる時代なのでしょうか?〉などと投稿。その上、本日おこなわれた安倍首相主催の「桜を見る会」に何食わぬ顔で参加していたのである。

 いや、セクハラを正当化し助長させる言動をおこなっている自民党議員は、長尾議員だけではない。ネトウヨと一体化した極右思想の持ち主で、安倍首相が自らスカウトし自民党から出馬、当選した「安倍首相の秘蔵っ子」である杉田水脈衆院議員だ。

 杉田議員といえば、これまでも国会で「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想です」と主張したり、最近ではフェミニズム系研究者を攻撃対象にするなど、"名誉男性"として女の立場から女性の権利を貶めるような言動をとってきた人物だが、今回、テレビ朝日が被害は事実だと公表した記者会見後も〈違うシュチュエーションで違う女性に対して発した音声テープを示されて「女性記者に対するセクハラだ」と言われること自体 問題でしょう!貶められたという以外ない〉とし、なんと福田次官のセクハラを「冤罪」だと主張。その上で、〈とにかく女性が「セクハラだ!」と声を上げると男性が否定しようが、嘘であろうが職を追われる。疑惑の段階で。これって「現代の魔女狩り」じゃないかと思ってしまう。本当に恐ろしい。〉などと投稿した。

 しかも、杉田議員はテレビ朝日記者の上司の実名を挙げるという被害者特定につながるプライバシー侵害のツイートを発信し、こう綴ったのだ。

〈セクハラ、セクハラと騒ぐ裏には思惑があります。昨日も「魔女狩り」と書きましたが、#MeToo運動も含め、そろそろ女性が「辞めよう」と声を上げた方がいいと思います。このまま行けばいずれ女性が女性の首を絞める結果になりますよ〉(中略)
 
 そもそも、責任の当事者たる麻生太郎財務相は、テレ朝が提出した抗議文に「もう少し大きな字で書いて」などと述べ、セクハラ問題に真剣に取り合う気がまったくないことを態度で示してみせたが、カメラが回っていない場では、もっと酷い暴言を連発している。
 たとえば、担当記者との懇親会では、記者から「次官のセクハラ、さすがに辞職なんじゃないですかね」と尋ねられると、こう答えたという。

「だったらすぐに男の番(記者)に替えればいいだけじゃないか。なあそうだろ? だってさ、(週刊新潮に話した担当女性記者は)ネタをもらえるかもってそれでついていったんだろ。触られてもいないんじゃないの」(「週刊新潮」4月26日号/新潮社)・・・ (リテラ18年4月22日)』

 そして多くの国民が、今回の件やモリカケ問題などを通じて、安倍内閣というのがこういう世間と感覚がズレた人権意識の低い人たちに支えられているアブナイ政府であることに気づいてくれるといいな〜と願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



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[政治・選挙・NHK243] 「綸言. りんげん. 汗の如し」(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6878.html
2018/04/24 04:39

<財務事務次官のセクハラ問題で、共産党は23日、自民党の下村博文・元文部科学相が「隠しテープでとっておいて、テレビ局の人が週刊誌に売るってこと自体がある意味で犯罪だと思う」と講演で述べた音源を報道陣に公表した。下村氏は同日夕、発言を認めたうえで撤回、謝罪した。

 共産党によると、講演は22日に東京都内で行われた。同党が独自に入手した音源では、下村氏はセクハラ発言をしたとされる福田淳一・財務次官は「はめられた」とし、被害女性について「ある意味で犯罪」などと述べた。

 共産の小池晃書記局長は23日の会見で「被害者を加害者扱いしているとしか取れない発言だ。自民党そのものの責任も問われる」と批判。下村氏は同日、「『ある意味犯罪』と述べたのは表現が不適切でした。率直に撤回するとともに謝罪いたします」とするコメントを発表した>(以上「朝日新聞」より)


 下村博文氏はかつて政治資金規正法に抵触する事件で文科大臣を辞任した過去がある。その下村氏が22日の講演で「週刊誌に福田次官のセクハラ情報を提供したのは犯罪だ」と発言したという。

 発言内容は上記のような上品なものではなく、「テープをとって嵌められた」とする事件捜査すら出来ていない調書を読んだかのような断定的な女性記者の犯罪性を窺わせる内容だったようだ。言語道断とはこのことだ。

 下村氏は講演で不特定多数に私見を披歴することで女性記者の名誉を著しく侵害した。ただ下村氏が登壇する講演会だから聴衆は下村氏もしくは自民党支持者の、いわゆる身内だという「身内意識」が口を軽くなり本心が吐露されたのかも知れない。

 女性記者はこれまでも度々取材のつど福田氏からセクハラ発言を繰り返されていたという。そのため用心のためボイスレコーダーを忍ばせていたようだ。現代人では後々の祖語を避けるために会議などでボイスレコーダーに音声記録をとるのは常識だ。なんら女性記者の行動が異常なものとはいえない。

 そして女性記者は彼女が所属する報道機関に「報道すべきでは」と提起したが、上司や会社幹部らによって女性記者の提起は却下されたという。報道機関としてあるまじき判断を彼らはしたわけだ。

 所属する報道機関のための職務として忠実に取材した現場で度々セクハラを受けた女性記者はどうすれば良いのか。泣き寝入りすべきと彼女の所属報道機関は彼女に命じた。女性記者は取材現場でセクハラを受けても取材源の秘匿と確保のために我慢すべきだと、報道機関の上層部諸氏は考えたのだろうか。

 報道機関に携わる者の自覚と、人としての矜持なき会社幹部は速やかに辞職願を提出することをお勧めする。彼らに報道機関で俸給を食む資格はない。

 そして日常的に取材する女性記者を夜の飲食店に呼び出して、酒の相手のついでに取材に応じていたというのは下種そのものだ。それが官庁の中の官庁・財務省のトップのやることだろうか。いかに勤務時間外とはいえ、国家の重要な職責にある者として身を律する自覚も矜持も何もない愚かな所業というべきだ。

 つまり下村氏と福田氏は似た者同士ということだ。それに「(言葉だけで)触っていないのか」と発言した財務相も似た者同士だ。

 暴力を奮わなくても、金品を奪わなくても、言葉を浴びせて威嚇するだけで「脅迫罪」は成立する。財務相はそうした簡明なことすらご存知ないのだろうか。セクハラも言葉だけで成立する犯罪だということを知らないとはいつの時代を生きているのだろうか。

 身内に厳しく身内認定していない者には厳しい、というのが安倍氏と安倍氏周辺に集まった人たちの共通項だ。それは法治主義に反し、前近代的な人治主義による統治だ。

 もちろん解釈改憲という言い逃れで無謀な「閣議決定」を行って憲法違反の法律制定を平気で繰り返す政治家集団による政権だ。身内贔屓の発言をしても「違和感」を全く感じなかったのだろう。他人から指摘されて気付き発言を撤回して謝罪したようだ。しかし古来より「綸言. りんげん. 汗の如し」という。下村氏の人格はバレバレだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/543.html

[政治・選挙・NHK243] 天皇陛下の「大命降下」を無視して「衆院解散」を胸に秘めて訪米に失敗し、「6月8日解散」を窺うとは、「朝敵」である
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/735673d2bae0c66cd44173763550b4e9
2018年04月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下の「大命降下」(国際情勢が激しく動いているので、安倍晋三内閣は速やかに総辞職して、小沢一郎を軸に政権をつくり、外交安全保障問題に対応しなさい)を受けていながら、安倍晋三首相は、「衆院解散」を胸に秘めて、訪米したけれど、何の成果も得られずして帰国して、衆院解散を打てなかった。それでもなお、「6月8日解散」を窺っているという。天皇陛下のご意向に従う義務はないとはいえ、言うまでもなく「朝敵」である。

 共同通信社は4月23日午後6時44分、「佐川前国税庁長官を任意聴取 文書改ざんで大阪地検特捜部」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改ざんで、大阪地検特捜部が財務省理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官を任意で事情聴取したことが23日、関係者への取材で分かった。改ざんの指示の有無や動機を中心に確認したとみられる。虚偽公文書作成容疑などについて立件の可否を見極める。

 複数の財務省職員は特捜部の任意聴取に対し「(改ざんは)佐川氏の指示と認識していた」と説明している。一方、佐川氏は3月27日の証人喚問で「刑事訴追の恐れがある」として自身の関与は証言拒否した。改ざんは国有地売却問題が発覚した後の昨年2月下旬〜4月、14件の決裁文書で行われた。




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/544.html

[政治・選挙・NHK243] 日本最悪の恥部<本澤二郎の「日本の風景」(2954)<日本研究の名著「菊と刀」もレイプ文化の日本指摘>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52210031.html
2018年04月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日本研究の名著「菊と刀」もレイプ文化の日本指摘>
 財務省も安倍・自公内閣も麻生財務相も、セクハラ魔の財務事務次官・福田淳一をかばい続けてきた異様な日本の性文化に、世界は注目している。財務省解体論が飛び交う中での事務次官のセクハラ行為を、それでもかばい続けた安倍と麻生は、人間の屑であろう。例の問題児の安倍側近・下村元文科大臣までが、横やりを入れてきた異様な政権である。レイプ・セクハラに大甘の日本文化を、名著「菊と刀」が戦後いち早く断罪していた。それでもセクハラ・レイプ文化は、今も温存されてきている。本人に反省はないが退職金5300万円を支払う。TBS強姦魔も開き直っている。日本の全女性よ、本気になって覚醒する時である。


<正妻は子作り専門>
 日本はおかしい、狂っていると誰もが感じ始めている。巫女を一人前に扱っていない神社本庁の安倍政権である。戦前の田布施・明治を源流とする政府に、重大な文化的欠陥がある。まだ誰も気付いていない。

 昭惠は分かっているかもしれない。ルース・ベネディクトの日本研究で有名な「菊と刀」とは、菊は皇室・天皇である、刀は靖国の戦いのための神体であろう、正に日本の心臓をえぐった名著を、福田事件を好機ととらえて、昨日、ぺらぺらとめくってみた。
 まさかとは思ったが、しっかりと書いてあった。世の正妻は小作りのために存在する。それに尽きるのである。そこでは、愛情は度外視される日本文化である。なんと高貴な夫婦関係であろうか?そう考えたが、どっこいそうではなかった。

 子作りに失敗した安倍家の正妻の地位は、揺らぐことになる。仮面の夫婦は真実である。男尊女卑・女性蔑視の世界では、この真実が理解できない。昭惠暴走の背景なのだ。昭惠叩きに専念する輩は、得てしてセクハラ・レイプ文化を容認する者たちだろう。政界・官界・財界も、この恥ずべき文化に毒されている。断言できる。やくざによって、非業の死を遂げた戦争遺児(木更津レイプ殺人事件被害者)も教えてくれた。

 日本人すべてが覚醒しなければならない。

 TBS強姦魔や福田は、レイプ・セクハラの体現者だ。むろん、神社神道・日本会議の価値観がそうである。神社神道・日本会議の広告塔である、女性の櫻井よしこの見解を聞いてみたいものだ。

 日本のレイプ・セクハラ文化は、女性差別を当たり前とする野蛮極まりないものである。繰り返し、女性の決起を叫び、促す理由である。

<性の享楽はおおらかな恥ずべきレイプの日本文化>
 正妻と仲睦まじい家庭づくりの基本を、古来の思想哲学は、為政者の資格要件として教えている。修身斉家治国平天下であるが、現実の日本にこれは無いに等しい。
 「性の享楽」を容認、そのための女性の存在を認める、セクハラ・レイプの日本文化なのだ。有産者は妾を持つことが、第三者に対して羽振りの良さを印象付けるもので、非難の対象ではない。
 夫の売春を、事実上、容認するような正妻という具合に、男女の性の享楽に、ことさらおおらかな日本文化なのである。

 筆者の友人の中には、病院の院長として看護婦に妊娠させる、料亭の娘にも、と破天荒な人生を楽しんでいた人物がいた。それでも夫人の医師は、離婚しようとはしなかった。娘の医師は、父親を尊敬はしなかったが、父親の存在を認めていた。
 彼は、それでも地方の名士の仲間入りを果たしていた。政治家や政治家夫人、官僚たちは、彼に一目置いて対応していた。これは戦前ではなく、戦後の話であるが、筆者もそのことを荒立てたりはしなかった。

<貧者の女性+レイプ女性=性享楽のための女性>
 男たちの享楽の対象女性は、芸者から売春婦とさまざまである。戦前では貧しい家庭の女性は、モノのように売り買いの対象となっていた。特に干ばつ期の東北の女性に悲劇が襲い掛かった。しかしながら、このことが、大きな政治を揺るがす社会問題になったという事件は起きていない。

 女性の人権が保障される対象になったのは、戦後のことであるが、肝心の政治がそこに目を向けていない。それどころか、そのための女性運動が全く起きていない。
 「男はオオカミ」という言葉は、いまも残っている。油断をすると、若い女性は、レイプの対象なのだ。「木更津レイプ殺人事件」で初めて開眼した筆者というのも、情けないし、悲しい。日本のジャーナリストのほとんどが、この悲劇的事実に気付いていない。

 すなわち、たとえ正妻でも、油断をすると、女性はセクハラどころかレイプの対象者とみなされている、なんとも恥ずべき日本なのだ。福田事務次官一人の問題ではない。

<深刻!レイプを生業(なりわい)とするやくざ>
 いわば前近代的な性文化が、やくざを容認する日本を育んでいる。やくざは強姦・レイプを本業としている人間の屑だが、彼らの親分は、政治家をかしずかせる力を有している。
 自民党の歴史に詳しい事情通は「あの中曽根康弘が、右翼暴力団の親分だった児玉誉士夫の靴磨きをしたことがある。それどころか、児玉の秘書を自分の秘書として使っていた」と打ち明けてくれた。

 江戸時代のやくざには、義理と人情の人物もいたというが、今日、そんなやくざは存在しない。やくざは、獲物を見つけると、必ずつかまえて二度と放すことはしない。「木更津レイプ事件」の被害者は、信仰の祈りの力で、逃げ出そうとした途端、殺人的脅迫を受けて、突発性の大動脈りゅう破裂で即死した。
 やくざはレイプした女性を性奴隷として、性享楽の世界に送り込んで、暴利を手にするものだが、その利用客は、政界・財界・官界のお偉方である。「安倍はススキノが初めての体験場所」と元清和会関係者は証言している。
 彼には、TBS強姦魔を救済したことに罪の意識はない。

<最近までレイプを親告罪で蓋>
 女性を性享楽の対象にしている日本の文化は、最近まで女性殺人に相当する強姦・レイプ犯罪に対して「親告罪」というタガをはめて恥じようともしなかった。政界・官界・財界と司法界までが、この前近代の毒に毒されてきた。

 レイプ被害者が警察に訴えるという事実は、TBS強姦魔事件を公表した伊藤詩織さんが、初めてではないか、といわれるほど、強姦された女性が声を上げることのなかった日本である。これこそが、日本のレイプ文化をものの見事に証明してくれている。
 レイプ犯人が、平然と「合意の上での性行為」と開き直れる日本の土壌なのだ。近代と無縁の日本であることに、肝心の女性が気付こうとしない日本でもある。

<やくざ=性産業の担い手=レイプ文化>
 性享楽の産業は、やくざがレイプした女性を中心に成り立っている。このことに警察も、政治家も言論人も「おかしい」と感じない。
 やくざが跋扈する日本に、違和感を持たないジャーナリストばかりの日本である。生意気なことを言える自分も、やくざにレイプ殺人されるという悲劇を、身近に見聞するまで認識が薄かったと自白せねばならない。

<強姦文化は日本最悪の恥部>
 偉そうなことを書いたり、発言したりする日本人は多い。そういう人物に限って、強姦魔であったりする、あるいはレイプされても沈黙する女性なのだ。

 これは深刻さを通り越している。本当に深刻なことなのだ。福田セクハラ事件の背景事情なのである。彼もTBS強姦魔も、悪しきレイプ文化日本の体現者として、いまも振る舞っている、そのことが重大なのである。
 日本最大の文化的恥部は、半島や大陸、東南アジア諸国での従軍慰安婦問題に対する政府の対応へとつながってゆく。歴史認識だ。それを象徴する靖国神社への公人の違憲参拝なのである。

<神社神道は近代を約束しない>
 レイプ文化返上が、日本の近代化を裏付けるだろう。男尊女卑の思想は、排除されなければならない。神社神道は近代を約束しない。

<強姦に死刑・人権意識教育の新政権樹立へ>
 戦後70年を経て、ようやく半島に光明が見えてきた。この機会にセクハラも強姦も追放するのである。真っ先に刑の重罰化、レイプに死刑を課せばいい。インドで実施された。
 レイプ文化返上の教育も、女性の人権意識の高揚も大事だ。国を挙げての対応が求められている。TBS強姦魔や福田セクハラを退治する政権の樹立もまた、急がねばならない。

2018年4月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/545.html

[政治・選挙・NHK243] 下村、記者がハメたと「犯罪」扱い。一部撤回も、批判と疑念を表明+福田次官、処分なく退職金丸取りか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27215716/
2018-04-24 05:30

 最初に『セクハラ問題で火に油〜世間と感覚にズレ、人権意識が低い財務大臣、官僚、自民の安倍シンパ議員』の関連記事を。

 前記事で、しょ〜もない発言をするXXやウヨの話を書いたばかりなので、また同じような話題を扱うのはあまり快くないんだけどね〜。_(。。)_

<百田尚樹氏らの超保守系の政治家や文化人もどき、ネトウヨたちが、福田財務次官のセクハラ発言の報道が出てから、ハニー・トラップがどうのとか、朝日の謀略がどうのとか言ってた(書き込んでいた)のも知ってたのだけど。あまりにもバカらしいので、スル〜してたのにな〜。^^;>

 でも、安倍首相の超盟友で元文科大臣の下村博文氏にまで、こんなことを言われたら、黙っているわけにも行くまい!(-"-)
 これは赤旗が報道&共産党の小池幹事長が会見で公表して、発覚したことなのだが・・・。

『下村氏は22日に都内で講演し、安倍政権を批判するメディアについて、「日本の国家をつぶすために存在しているのかと思う」と強調した上で、次のように述べた。

下村氏「確かに福田事務次官がとんでもない発言をしているかもしれないけど。しかし、そんなの隠しテープでとっておいて、テレビ局の人がですね、週刊誌に売るっていうこと自体がはめられてますよね。ある意味で犯罪だと思うけど」(NNN18年4月23日)』

 そう。下村氏はテレ朝記者の行為を次官を「はめた」、ある意味で「犯罪だ」と。メディアは「日本の国家をつぶすために存在している」かのように語っていたのである。(゚Д゚)

* * * * *

『下村氏の発言について、共産党の小池晃書記局長は23日の記者会見で「被害者を犯罪者扱いする極めて異常な発言だ」と非難。民進党の増子輝彦幹事長も「女性に対する思いがない。議員に値するのかと憤まんやる方ない心境だ」と語った。(時事通信18年4月23日)』

 下村氏は録音された音声が公開されてしまったこともあってか、さすがに「そんなことを言った記憶はない」と否定はせず、コメントを出して、最後の一文で「犯罪という表現が不適切だった」と、その言葉は撤回、謝罪したのであるが。  
 コメント全体は、最後の一文を除いては、テレ朝の局や記者を批判し、敢えて疑念を呈するものだった。(ーー) (コメントの全文は*1に)

≪自民党の下村元文部科学大臣は、「オフレコの場での会話を隠して録音することは取材倫理違反であり、『女性記者は、繰り返されるセクハラ行為の中で、自分を守るために隠して録音したと説明した』とのテレビ朝日の説明に違和感を覚えたので、その疑問を会合で発言した。女性記者が、はなから週刊誌に提供する意図で録音していたのではないかという疑念が生じ、その懸念を伝えたかったが、『ある意味犯罪』と述べたのは表現が不適切だったので、率直に撤回するとともに謝罪する」というコメントを出しました。(NHK18年4月23日)≫

* * * * *

 何か下村氏も言っていることが、それこそネトウヨが懸命にヤフコメや様々なSNSに書き込んでいるフレーズそのもので、もう呆れるのを通り越して、情けなくなっちゃったとこがあったのだけど。
 
 安倍首相や麻生財務大臣も、周辺の超保守仲間たちと「モリカケ問題もセクハラ問題も、『安倍おろし』『改憲阻止』を狙ったサヨクや朝日の謀略だ」「こんな謀略に負けて、辞めるわけには行かない」とか言い合っている可能性も否定できないわけで。^^;

 あたかも「自分たちはハメられた被害者である」という(ご都合主義のアブナイ)妄想を抱いているからこそ、麻生大臣もあんなヒドイ言動ができるし。安倍首相も他人事のような顔をして、自らは全く責任をとろうとはしないのかも知れない。

 セクハラ発言の当事者である福田次官もしかりだ。(~_~;)

 福田氏は、セクハラ発言をする声を録音されながらも、「自分の声かどうかはわからない」「全体をきけば、セクハラじゃないとわかる」などと主張して、セクハラ行為を行なったことを認めず。
 17日に麻生大臣に辞職願を出した理由も、あくまでも騒動になって「職責を果たすのが困難」だと説明している。(-"-)

 そもそも財務省では、森友問題に関して、戦後最悪の行政官庁の悪行だとまで言われる「文書改ざん」事件が起きているし。国有地の売却価額(の算出方法)に関しても、会計検査院にも「不適切」だと指摘されたほど、問題になっているわけで。<両方とも大阪地検特捜部が捜査中の刑事事件(候補)だし。^^;昨日、佐川氏が任意の聴取を受けたとの報道が出ていた。(*2)>

 同省事務方TOPだった福田氏は、本来であれば、その調査もきちんと行なって、責任をとらなければならない立場であるし。
 またセクハラ発言に関しても、これから財務省が依頼した弁護士によって本格的な調査が行なわれるはずなのだけど・・・。

 ところが、福田氏は今日24日に閣議決定を行なえば、正式に次官辞任&財務省退職が決まってしまうとのこと。 
 で、そうなると福田氏は、何の処分も受けないまま(=結果的には何の責任をとることもないまま)、丸々5000万円以上の退職金を手にするというのである。(゚Д゚)

* * * * *

『退職金、最大5300万円=セクハラ疑惑の福田次官―財務省

 セクハラ疑惑報道を受けて辞任を表明した財務省の福田淳一事務次官への退職金が最大で5300万円になることが23日、明らかになった。
 同日、国会内で開かれたセクハラ疑惑に関する野党の合同ヒアリングで、同省の担当者が処分などによる減額がないことを前提とした「機械的な計算」として説明した。

 政府は福田氏の辞任を24日の閣議で了承する方向で調整。ヒアリングに出席した野党議員は「懲戒処分しないまま辞任を認めればセクハラがなかったことになる」と早期の処分を求めた。
 福田氏は、セクハラ疑惑報道を受けて「職責を果たすのが困難だ」として辞任を決めたが、セクハラの事実については否定。財務省もセクハラの認定についてはさらなる調査が必要だとして現段階で処分を下していない。(時事通信18年4月23日)』

* * * * * 

『次官辞任後は懲戒できず 退職金どうなる
 セクハラ疑惑を受け、辞意を表明している福田淳一財務次官(58)の辞任が来週にも閣議を経て了承される。今はまだ福田氏は国家公務員のため、セクハラが認定されれば人事院の指針に沿った懲戒処分を受ける対象になるが、辞任後は対象から外れ「処分」の形は変わる。

 人事院の懲戒処分の指針ではセクハラによる最も重い処分は「懲戒免職」で、この場合は五千万円以上とみられる退職金は支払われない。他に停職や減給も選択肢となり得る。セクハラの定義は「職場における性的な言動」などとしているが、職場は必ずしも庁舎内だけを指しているわけではなく、十九日の野党への説明で人事院側は「取材を受けることが業務になっているのなら職場」との見解を示した。

 ただし懲戒処分ができるのは「在職中」に限る。辞任後の追加処分の方法は、退職金の差し止めや返納などが選択肢になる。

 決裁文書改ざん問題で三月に国税庁長官を辞任した佐川宣寿(のぶひさ)氏の場合、辞任前に「三カ月の減給20%」の懲戒処分を受けたこととは別に、麻生太郎財務相が「調査や捜査の結果によってはさらに重い懲戒処分に相当する可能性も否定できず、その場合は退職後でも私の指示に従ってもらう」と追加処分の可能性を示唆している。とはいえ、適用されるのは在職中に懲戒免職相当の行為があったことが認められた場合でハードルは高い。停職や減給相当ならば返納させる法的根拠はない。(後略)(木村留美)<東京新聞18年4月20日>』

 そうなのだ。佐川前国税庁長官(前理財局長)の場合、計算上の退職金の額は4999万円だったのだけど。辞任直前に「3カ月の減給20%」の懲戒処分を受けたので、66万円減額されたとのこと。
 また、上の記事にもあるように、麻生大臣が退職後でも調査の結果によっては追加処分を課す(=退職金をさらに減額する。最悪、全額アウトになる)可能性があることも、公の場(ぶら下がり会見)で予告していたのである。(・・)

 でも、福田氏の場合は、文書改ざんについても、セクハラ発言についても、調査中ということで、な〜んの処分も受けていないし。しかも、退職後の処分に関する予告も受けていないわけで。
 まあ、それを狙って、さっさと自己都合の退職を行なうことに決めたのかも知れないが・・・。このままだと、ちゃっかりと退職金全額をいただける可能性が大きいのだ。(@@)

 野党は「それは許せない」と反発。財務政務官に、24日の閣議で福田次官の辞任を決定しないように要請したのだけど。おそらく安倍内閣は、そのまま辞任を決定しまうだろう。^^;

* * * * *

 野党側は、当然にして、財務省の責任者である麻生大臣の辞任(or解任)も要求。さらに、柳瀬元首相補佐官の証人喚問、諸問題の調査結果の報告なども要求しているのだが。

 ところが、自公維の与党は23日、野党が出席&開会を拒否したにも、先に日程が決まっていた参院の決算委員会を強行。
 そして、衆院の方も野党が強く反対したものの、議院運営委の古屋委員長(自民・安倍トモ)が24日に本会議を開くことを職権で決めてしまったという。_(。。)_

『衆院議院運営委員会の古屋圭司委員長(自民)は、23日の理事会で野党が24日の衆院本会議開催に反対したため、職権で本会議開催を決定。成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案などの趣旨説明や質疑を行う。野党は本会議を欠席する見通しだ。』

『自民、公明両党は23日、加計学園などの問題を巡り、衆参両院で26日に予算委員会の集中審議を開くことを立憲民主党など野党に提案した。野党は持ち帰ったが、麻生太郎副総理兼財務相の辞任や柳瀬唯夫元首相秘書官の証人喚問などの要求への回答がないとして拒否する構えで、国会正常化の見通しは立っていない。

 衆院予算委の与党筆頭理事の菅原一秀氏(自民)が23日、野党筆頭の逢坂誠二氏(立憲)に電話し、先週の日米首脳会談や加計学園問題などの審議を提案。しかし野党側は「応じられない」(立憲幹部)と拒否する考えだ。』(毎日新聞18年4月23日)

* * * * *

 安倍官邸や自民党、保守系メディア(ネトウヨ含む)は、ここから「野党が国会審議を拒否して、重要な法案の議論を行なおうとしない」「野党のせいで国政が停滞する」と訴えて、政府与党の強引な国政や国会の運営に理解を得たいようなのだけど。

 近時の世論調査を見ると、内閣支持率が30%割れor30%チョットのところ、不支持率が50%台のところが増えて来たし。柳瀬前首相補佐官の「会った記憶がない」という発言を信用しないというが7割以上いるし。<何故か麻生大臣の辞任を求める人は5割台しかない調査が多いのよね〜。^^;>
 少なくとも柳瀬前首相補佐官や昭恵夫人の証人喚問や諸問題の調査結果の報告などを要求することは、国民の理解や支持を得られるだろう。(・・)

 野党は、単に審議拒否やパフォーマンスをしていると思われないように、しっかりと国民に現状の説明をしながら、安倍内閣&自民党を追い詰めて行って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS


*1

 下村博文氏のコメント全文

 本日一部政党機関紙が、クローズで行われた私の発言について、「被害者を『犯罪者』扱い 下村元文科相 セクハラ告発に」と題する記事を掲載しました。この点について、問い合わせがありましたのでご説明します。

 巷間報道されている録音された会話が真に福田前次官の発言であるとすれば、それだけを聞く限り適切なものとはいえず、とんでもない発言だと思います。ただ、福田前次官は事実関係についてテレビ朝日とは異なる見解があるようであり、正確な事実関係については今後の調査や裁判の結果を待たなければならないと思います。

 記者会見で、テレビ朝日は、女性記者が取材データを週刊誌に持ち込んだことが倫理違反であることを指摘しました。そして、オフレコの場での会話を隠し録音することも取材倫理違反であると思います。

 この点、女性記者は繰り返されるセクハラ行為の中で自分を守るために隠し録音をしたものだと説明したとのことでした。しかし、このテレビ朝日の説明に違和感を覚えたので、その疑問をクローズの会合で発言した次第です。

 すなわち、テレビ朝日がいうように、福田次官からセクハラを受けていることを上司や幹部社員に説明するために女性記者が隠し録音していたのだとすれば、女性記者は、週刊誌に秘密録音データを持ち込む前に、当然テレビ朝日の上司や幹部に録音データを聞かせ被害を訴えていたはずです。

 しかし、実際にはテレビ朝日は女性記者の被害申告に対しなんらの対応もせず、福田前次官への取材を継続させていたということでした。もし、この対応が事実であるとしたらテレビ朝日自身がセクハラを容認していたことになります。テレビ朝日がそのようなことをしたとは到底考えられないことでした。

 そこで、テレビ朝日が隠し録音を事前に聞かされたことがなかったのだとすれば、もしかすると女性記者は端から週刊誌に提供する意図で隠し録音をしていたのではないかという疑念が生じたのです。このような懸念を伝えたかったのですが、「ある意味犯罪」と述べたのは表現が不適切でした。率直に撤回するとともに謝罪いたします。

2018年4月23日 衆議院議員 下村博文

* * * * *

*2

佐川前国税庁長官を任意聴取=改ざん関与確認、立件判断へ―大阪地検特捜部
4/23(月) 19:29配信 時事通信

 学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐり、財務省の決裁文書が改ざんされた問題で、大阪地検特捜部が同省理財局長だった佐川宣寿・前国税庁長官を任意で事情聴取したことが23日、関係者への取材で分かった。

 改ざんへの関与などについて説明を求めたとみられる。

 佐川氏については、市民団体などから公文書変造などの容疑で告発状が出されている。特捜部は既に財務省理財局や近畿財務局の複数職員から事情を聴いており、これらの聴取結果と突き合わせた上で、立件の可否を慎重に判断するもようだ。

 改ざんが行われたのは14件の決裁文書。問題発覚後の昨年2〜4月、森友学園側との交渉経緯や安倍晋三首相夫人の昭恵氏らの名前を含んだ記載が、削除されたり書き換えられたりした。

 財務省はこれまで、改ざんは佐川氏の国会答弁との整合性を取るために行われたと説明。捜査関係者によると、複数の職員が特捜部の任意聴取に対し、「理財局側がメールなどで近畿財務局側に指示した」などと説明しているという。

 一方、佐川氏は先月27日に行われた国会の証人喚問では、「刑事訴追の恐れがある」として、自身の関与について証言を拒否していた。 



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/546.html

[政治・選挙・NHK243] 野党新党は「国民の生活が第一」の政治を旗印にせよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6880.html
2018/04/25 05:19

<希望の党の玉木雄一郎代表と民進党の大塚耕平代表は24日、両党が結成する新党の党名を「国民民主党」(略称・国民党)とすると発表した。大型連休明けに新党の結党大会を開く方針。当面は大塚、玉木両氏が新党の「共同代表」を務め、9月に代表選を行い、代表を選出する予定だ。

 玉木氏は記者団に「国民第一の政治を目指すためゼロからスタートする」と強調した。大塚氏は「国民主権、国民生活、国民経済を守り発展させていく」と語った。新党名について両党執行部は「国民党」を検討していたが、民進の旧党名の「民主党」が入った「国民民主党」を推す声が双方にあり、最終的に両代表がこの党名を選んだ。両党は新党の綱領案や基本政策案も併せて決定した。

 玉木氏は24日、小池百合子東京都知事(希望の党特別顧問)と会い、新党結成方針を報告した。

 希望の党の長島昭久政調会長は、新党「国民民主党」には参加しない意向を固めた。希望では、結党メンバーの松沢成文参院議員団代表ら5人が分党したうえで「希望の党」の名前を引き継ぐ予定で、長島氏も分党後の「希望の党」に残留する。新党を巡っては希望の党の細野豪志元環境相が不参加を既に表明。民進党側にも参加見送りの動きがあり、新党参加議員は70人前後にとどまる可能性がある>(以上「毎日新聞」より)


 野党がバラバラではどの党も政権を担う勢力にはなりえない。一つに纏まればかつての民主党のように政権交代が可能となる。誰しもそう思うところだ。

 しかし民主党が失敗した経験に学ぶなら、第二自民党を目指す政治家諸氏とは一線を画さなければならないし、立憲主義を排してでも自衛隊を海外派遣したい人たちとも一線を画すべきだろう。

 民主党がかつて政権交代を果たした「国民の生活が第一」の政治を、国民民主党はもう一度掲げるべきだ。新党こそが国民政党としてかつての自民党の立ち位置に立つべきだ。

 自民党は米国でいう「共和党」と同じ立ち位置にある。つまり企業・団体が支援する政党の位置だ。だから企業経営者の自民党支持率は実に70%を超えている。

 それでは自公政権が行っている政治が日本企業を強くし経済成長させるのか、というと怪しい。むしろ日本企業の衰退を招き現在世界のGDPの5%を占める先進国・日本から1%未満の普通の国へと転落させるだろう。

 かつて世界第二位の経済大国と謳われていた当時、日本のGDPは世界の17%を占めていた。現在の中国の水膨れ嵩上げGDPですら世界のGDPの15%に過ぎない。それほどかつての日本は経済大国だった。

 しかし「国民の生活が第一」を忘れた財務官僚による緊縮財政・消費増税により日本のGDPの40%以上を占め経済の主力エンジンの個人消費を直撃している。かつての公共事業支出の半分以下に財政出動を絞り込み、個人の可処分所得を奪い取る消費増税で主力エンジンを冷やして成長出力が出ないと嘆くのは筋違いだ。

 だが安倍自公政権は消費増税ょ実施するのと並行して法人減税を実施して日本企業に空前の内部留保をもたらしている。それで企業経営者による安倍自公政権の支持率が70%を越えている。

 本来なら企業経営者より労働者の方が数が多いから選挙では有利なはずだが、自民党は潤沢な企業献金で党宣伝を行い電通を通してマスメディアを支配して国民世論を誘導している。たとえば各紙が報道する電話調査による政治支持率などで、私はブログで何度も生データをネットにアップせよと書いてきた。勿論個人情報に関する部分はピーを入れるにして、誰でもいつでも世論調査の妥当性を検証できるようにすべきだ。

 つまり世論調査と称する電話の聞き取りは、聞き方一つ・設問一つで支持率が容易に変化するのは周知のことだからだ。いかなる設問で調査したのか、そして回答者がいかなる関心度で回答しているのかを国民は知る権利を有しているはずだ。世論調査が世論誘導の道具ではない、というのなら生テープをアップすべきだ。

 国民各自が政治に関心を持ち、自分で考えるようになれば政治は変わる。そのために安倍自公政権が行っている「構造改革」政治はウォール・ストリートの米国の1%のためのグローバル化を実施するための政治に過ぎないことを看破すべきだ。

 そしてグローバル化政治に対立する観念は「国民の生活が第一」の政治だということを国民に報せるべきだ。それこそが野党の依って立つ政治的立場の拠点であるべきだ。なぜなら日本は憲法で主権在民を定めているからだ。

 国民こそが政治の主役にならなければならない。そのためには立憲民主党の代表枝野氏が頑なに新党に合流しないと表明しているが、それなら立憲民主党個々の政治家に働きかけるべきだ。

 枝野氏も民主党が第二自民党に舵を切った際の政権幹部にいた張本人の一人だ。彼も財務官僚のレクチャーにより緊縮財政派・デフレ派に染まった政治家だ。「国民の生活が第一」の政治を旗印に、新党は愚直に国民に呼びかけるべきだ。もちろん新党の中核に小沢一郎氏が必要なのはいうまでもない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/566.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍晋三首相は、小泉進次郎氏が「マイケル・グリーン」事務所に頻繁に足を運んでいると聞き、嫉妬心に駆られ、押しかけている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/512e278dd387672fc8488551a4a55592
2018年04月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相が、このごろ、首相官邸の近くに建っている「ザ・キャピトルホテル 東急」(東京都千代田区永田町二丁目10番3号)が気になって仕方がない。地上29階建ての高層ビル「東急キャピトルタワー」の核テナントとして2010年10月22日にオープンしたホテルで、首相官邸とは、地下通路でつながっているので、暇を見つけては、この地下通路からホテルに赴いているという。行先は、最上階のフロアにある米戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・ジョナサン・グリーン副理事長」の日本事務所。自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が頻繁に足を運んでいると聞き、嫉妬心に駆られ、ジッとしていられないのか、招かれもしないのに、勝手に押しかけているという。天皇陛下の「大命降下」(国際情勢が激しく動いているので、安倍晋三内閣は速やかに総辞職して、小沢一郎を軸に政権をつくり、外交安全保障問題に対応しなさい)に反逆して、「自民党総裁選で3選されたい」欲望が強すぎる。党内で「ポスト安倍」をめぐる動きが日々活発化しているだけに、小泉進次郎筆頭副幹事長の一挙手一投足に不安を感じているらしい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/567.html

[政治・選挙・NHK243] また二つ目の自民党<本澤二郎の「日本の風景」(2955)<改憲軍拡志向の「国民民主党」は国民政党なのか>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52210129.html
2018年04月25日 「ジャーナリスト同盟」通信

<改憲軍拡志向の「国民民主党」は国民政党なのか>
 連合という労働団体の性格・体質を象徴する「国民民主党」という新党が、近く生まれる。さして影響力は少ない。小池都知事が立ち上げ、小池が去った希望と、従来の民進が提携して実現するというのだが、モリカケやセクハラ騒動にもみ消されて、専門家でさえも見落としかねない政治の一コマである。「未来志向の改憲」を公約、二つ目の自民党であることを印象付けている。「維新の二番煎じ」である。国民政党とは程遠い。

<連合の右傾化を象徴>
 国民は、もう自民党政治に飽き飽きしている。憲法違反の特定秘密保護法・戦争法・共謀罪を強行をした安倍・自民党と山口・公明党の暴政を忘れない。
 「二度と自民党とか公明党に投票しない」と心に誓った有権者は少なくないだろう。筆者の周辺にも目立っている。「息子や娘たちに自公を支持するな、と声を上げる親たちもいる」というほど両党への批判は強い。
 自民党はいうまでもなく、公明党までもが「戦争党」に衣替えしたことに、隣国の日本研究者は現在も衝撃を受けたままだ。「信頼を裏切った公明党創価学会」の国際戦略?に赤ランプが灯ってしまった。一度失った信頼を、元に取り戻すことはほぼ不可能だ。

 立憲民主党は、そうした背景を受けて野党第一党の座を確保した。本来であれば、希望も民進も、護憲の輪の中に合流すべきだったが、それが出来なかった。母体の連合労組の反共主義と財閥志向労組による、いうところの発足当初から定着した連合の右翼化である。

<非戦・反戦の9条憲法は人類の宝>
 「核時代において9条は光輝そのものである」と喝破した人物は、元首相の宮澤喜一である。敗戦の1945年8月15日を迎えた時、彼は「今晩から電灯をつけることが出来る」と本心から喜んだ。皇居前で切腹など論外だった。無数の民の心情もここにあった。
 彼が会長を務めた宏池会は「リベラル・国民とともにある」と語った。自民党総裁に就任した日の筆者との単独インタビューでの明言である。戦後吉田茂・池田勇人に仕えた大蔵官僚は、実にまともな日本人だった。いまの宏池会会長の岸田文雄の親類でもある。
 「中原に鹿を追う」と言って、国家主義の中曽根康弘に挑戦して、一歩もひるまなかった。この気概がいまの岸田にあるのか。
 「護憲の宮澤政権」を支援したジャーナリストからすると、いまの連合は、国民生活を体現した労働団体では、まるでない。9条は人類の宝である。戦争しない日本が、国民の幸福を約束するものである。

<背後に財閥とCIAの影>
 国民民主党は、肝心要のところが腐蝕していて嘆かわしい。
 第二自民党ではないか。背後にちらつく財閥とCIAが気になる。武器弾薬国家志向である。自立しない、出来ない非国民政党ではないのか。
 大阪に誕生した維新に、当初はまんまとごまかされてしまったが、どうやら国民を冠することで、有権者をごまかそうとしている。「衰退自民党に取って代わる」という気迫など全く見えない。

<成功率は極めて低い>
 国民は平和と福祉を求めている。安心安全を求めている。全女性は、やくざを撲滅して、レイプのない安全な社会を求めている。そのために9条をしっかりと守る政党に期待をかけている。
 連合の政治部では、大成は難しい。成功率は低い。

<連合は国民を代表しない労働貴族集団>
 何よりも、母体である連合の体質を変えることが出来るのか。労働貴族を返上できるのか?

2018年4月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/568.html

[政治・選挙・NHK243] 下村、安倍おろしのメディアを批判+麻生も「ハメられた」発言&福田次官の退職金は保留も、、、(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27217552/
2018-04-25 04:51

【元・広島東洋カープの、というより野球界のレジェンドである衣笠祥雄氏(71)が他界された。その偉大な功績はもちろん、最後まで病気と戦いながら野球の仕事を続けた気概に敬意を表すると共に、ご冥福をお祈りする。おつかれさまでした。m(__)m】

<CONさま〜!十何年ぶりですね〜。来てくれて有難う。お返事、ちょっと待ってて下さいね〜。m(__)m>

 何か毎日、同じようなことを書いていて。書く方も読む方もイヤになっちゃいそうな感じなのだけど。でも、彼らの発想や発言は本当にアブナイと思うので、今回もしつこくグダグダ書くです。_(。。)_

 『下村、記者がハメたと「犯罪」扱い。一部撤回も、批判と疑念を表明+福田次官、処分なく退職金丸取りか』の続報を。

 前回の記事で、安倍盟友・下村博文氏(元文科大臣)が講演で、テレ朝の女性記者の件に関して「ハメられてる」「ある意味で犯罪だ」と語ったという話を書いたのだが・・・。
 この発言に関しては、野党からだけでなく、与党からも批判が出ている様子。(~_~;)

『自民党の森山裕国対委員長は記者会見で「発言には気をつけなければいけない」と厳しく指摘。公明党の山口那津男代表は記者団に「到底理解し難い発言であり、撤回するのは当たり前だ」と語った。
 希望の党の玉木雄一郎代表は記者会見で「被害者に寄り添えない人たちが自民党に集まっている。まさに『おじさん政党』を体現している」と皮肉った。(時事通信18年4月24日)』

* * * * *

 しかも、昨日の閣議で、福田財務次官の辞任が正式に認められることになって、麻生財務大臣がそれを受けて、ぶら下がり会見を行なったのだけど・・・。

 その際に麻生大臣までが、意見紹介という形をとりながらも、敢えてカメラの前で「ハメられた」という言葉を使ったことには、唖然とさせられた。(・o・)

『セクハラ疑惑の週刊誌報道だけで、セクハラがあったと認定して処分するのはいかがなものか。はめられて訴えられたのではないかなどと、いろいろな意見は世の中にいっぱいある。きちんと本人の人権も考え、本人と向こうの話と双方を伺った上でないとなかなか決められない。(時事通信18年4月24日)』

 この発言にも早速、野党から批判の声が上がっている。(-"-)

『24日に開かれた財務省に対する野党のヒアリングで、希望の党の山井和則衆院議員は「根拠なく言ったとしたら、完全な第2のセクハラ、人権侵害だ。即刻、撤回してほしい」と批判。「被害者を加害者扱いしている」「被害者の側に立っていない」との反発も出た。(毎日新聞18年4月24日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 また、昨日の記事で下村氏が日本のメディアに関して「日本の国家をつぶすために存在しているのかと思う」と、メディア批判を行なっていたということにも触れたのだけど。
 下村氏は、「ある意味、犯罪」という前に、「テレビ局の大半は『安倍降ろし』」「野党とメディアが安倍降ろし」などと、さんざんメディア批判を展開していたことがわかった。(・o・)

 下村氏は、メディアの最大の役割は、「政治権力を監視し、問題点を指摘すること」だということを知らないのだろうか?(>_<) 

<安倍首相&超保守仲間にとっては、戦前(or某国)のように政府や国家にとって都合のいいことを伝えたり、自分たちの思想や提案を賛美してくれるところはいいメディア、そうでないところは敵扱いなんでしょうね〜。特にAとかね。(~_~;)>

 安倍首相の周りには、毎日のようにこういう意見を言うお友達がたくさんいるのだ。
 それで安倍氏自身も「自分は一部メディアに理不尽な形で攻撃されている」「自分は何も悪くないのに、改憲阻止を狙う野党とメディアが結託して、安倍おろしをしようとしている」とか被害者意識を抱いてしまうのではないかと。それがゆえに、さらに意地になって、政権維持&改憲実現のためなら「何でもあり」と開き直り始めているようにも見える。_(_^_)_

『下村氏「メディアは国家をつぶすためにあるのか」
 共産党が音声データを発表した下村博文元文部科学相の講演会での発言要旨は次の通り。

 テレビ局の大半は「安倍降ろし」です。それが都合いいんでしょうね。確かにわれわれも謙虚に反省しなければいけないし、説明責任を果たさなければいけないけども、外国のメディアの人から「森友、加計問題って忖度(そんたく)で役人が動いていることであって、大騒ぎする必要があるのか。もっと重要な問題があるでしょ。北朝鮮、中国、米国の問題を国会で全然議論していない。最近は、国会で野党が審議に応じない。ちょっと考えられない」などと言われたが、その通りだと思う。

 やはり野党とメディアが安倍降ろしです。国会議事堂前で毎日やってますよ、「安倍辞めろ」と。私は安倍晋三首相に非常に近い立場でもあるが、よく精神的にこたえないで頑張っている。メディアも好意的に取り上げませんから。

 しかし、安倍総理でなく石破茂元幹事長が憲法改正できるのか。朝日新聞は石破さんに好意的だ。敵の敵は味方なんです。石破さんが総理になったら、今度は石破つぶしに来るでしょうね。憲法9条については、安倍さんよりもっと過激だから。

 日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのかと、最近、つくづく思う。テレビは見ませんが、なんとなくむしゃくしゃするから。そんなことばっかりでしょ。つまんないことで。

 確かに、福田淳一財務事務次官がとんでもない発言をしているかもしれないけど、しかしそんなの隠しとっておいて、テレビ局の人が週刊誌に売るということ自体がはめられていますよね。ある意味犯罪だと思う。(共同・日刊スポーツ18年4月24日)』

 この発言にも、与野党から批判が出ている。(`´)

『自民党の竹下亘総務会長は24日の記者会見で「政治家の発言は気をつけないといけない。メディアの一番重要な仕事は権力に対するチェックだ」と指摘。
 公明党の山口那津男代表は記者団に「まったく根拠のない発言だ。そうした発言は慎むべきだ」と批判した。希望の党の玉木雄一郎代表も会見で「常軌を逸しているような発言だ」と述べた。(朝日新聞18年4月24日)』

<この下村氏の講演は仲間or支援者向けのものだったのか、下村氏をはじめとする安倍首相の超保守仲間のホンネがかなり出ている感じ。

「森友、加計問題って忖度で役人が動いていることであって、大騒ぎする必要があるのか」という考え方は、まさに安倍首相&仲間たちの主張なのではないかと。また、福田セクハラ発言の問題も、本心では「つまんないことで」と思っているのだろう。^^;

 また、彼らは、超保守の申し子である安倍首相の下で憲法改正を実現することこそが、自分たちに課せられた国創り(戦後レジームからの脱却=戦後体制の破壊)の最大の使命であると思い込んでいて。サヨクの野党やメディアが、改憲阻止のために安倍おろしに動いているととらえている。
 それで、「安倍総理でなく石破茂元幹事長が憲法改正できるのか」「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのか」という言葉が出て来てしまうのだな〜と、改めて呆れさせられた&ぞ〜っとさせられたです。_(_^_)_>

 そして、先述したように、昨日、下村氏も「とんでもない」というセクハラ発言を行なった(とされる?)福田財務次官の辞任が正式に決まったのだが。
 これで、もはや公務員として懲戒処分を受けることはなく、計算上は約5300万円の退職金を支給されることになる。(・・)

<本人は、自己都合の中途退職などせず、もっと高額な退職金を得て、よりゴージャスな天下り生活をする予定だったかも知れないけどね。^^;>

 で、mewは、昨日、福田氏の場合は、佐川前国税庁長官のように、退職金の支払い保留や減額をすることはできないのかという疑問を呈していたのだが・・・。
 
 麻生財務大臣は、閣議後のぶら下がり会見で、福田氏の場合も佐川氏と同じように、支払いを保留して、調査結果によっては減額すると発表した。(・・)

『【冒頭発言】福田淳一次官からの辞任の申し出について、本日の閣議で承認を得られたので、本日付で辞職させる。セクハラ疑惑での辞職は甚だ遺憾だ。矢野康治官房長に事務次官の事務代理を発令する。早急に事実関係を解明し、結果に応じて福田次官への処分を行いたい。
 テレビ朝日にも納得いただけるやり方で話を伺う。今後の調査結果で懲戒処分に相当すると判断された場合は、その処分に相当する金額を退職金から差し引くこと、当面は退職金の支払いを留保することを福田氏に伝え、本人も了解している。(時事通信18年4月24日)』

 ただ、『辞職した人への懲戒処分はできない。禁錮刑に当たるような重大なケースを除けば、強制的な返納は法律上できない仕組みとなっている』とのこと。(ANN18年4月24日)』

 佐川氏の場合は、文書改ざんに関して大阪地検特捜部の捜査対象になっており、もし訴追されて禁固刑以上の刑事罰を受けることになれば、懲戒免職も含め重大な懲戒処分に相当するとして退職金を減額するか支給しないこともあり得ると思うけど。

 福田氏の場合は、現段階では刑事訴追されるおそれもないことから、結局、退職金も丸ごと支給される(or引かれるとしても小額?)可能性が大きいわけで。麻生大臣は、野党や国民の批判の目をそらすために、とりあえず退職金の支払い保留をしてみせて、ごまかそうとしたのではないかという疑念を抱いている。(ーー)

* * * * *

 それに麻生大臣は、裁判になったケースも含め、調査結果が出るのには長く時間がかかることを示唆していたのだが。何か国民が忘れた頃に、こそっと曖昧な調査結果を発表して、退職金を払ってしまうのではないかと疑ったりもして。^^;
 辻元清美氏もこんなことを言っていた。

『辻元清美・立憲民主党国会対策委員長(発言録)

 (政府が福田淳一財務事務次官の辞任を閣議で承認したことについて)財務省として処分して、被害女性に謝罪をするべきだ。財務省ぐるみで「調査調査」と言って問題を先延ばし、ほとぼりが冷めるまで時間稼ぎをしてるように見える。
 (政府は)なんでも「調査(すると言っている)」でしょ。調査がごまかしの手段に使われてる。私たちが国会で問いただしても「調査中です」と何も答えない。だから審議ができない、と言ってるわけです。(朝日新聞18年4月24日)』

 もうすぐGW連休にはいるのだけど。どうか国民がこれらの問題を忘れないように、野党もメディアも頑張って、しっかりとアタマとココロに刻み込んでおかなければと思うmewなのだった。 

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/569.html

[政治・選挙・NHK243] 前回は「国難突破」選挙だったが、今回は何と命名するのだろうか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6882.html
2018/04/26 05:33

<野党の審議拒否で国会の混乱が長引く中、自民党は25日、衆院解散・総選挙の可能性をちらつかせて手詰まり状態の打開を図った。折しも野党陣営は、民進、希望両党による新党結成などで離合集散の途上。自民党側は、野党の選挙準備や共闘構築は進んでいないとみて、揺さぶりをかけた格好だ。これに対し、立憲民主党など6野党は安倍政権の退陣を求めて抗戦する構えだ。

 この日はまず、自民党の森山裕国対委員長が朝の与党幹事長・国対委員長会談後、「内閣不信任決議案が提出されれば解散も一つの選択肢だ」と発言し、波紋が広がった。

 この後、安倍晋三首相は鈴木宗男元衆院議員と首相官邸で面会。鈴木氏によると、森山氏の「解散」発言が話題となり、首相は「国民の理解を得るためにはあらゆる選択肢を考えて対応したい」と語ったという>(以上「時事通信」より引用)


 柳の下に泥鰌が二匹いるか、有権者に問えば良い。わずか半年余前の解散総選挙も「モリ、カケ」疑惑で行き詰った政局打開のために解散総選挙を打った。

 ただし、選挙の争点は「モリ、カケ」各紙に徹底して、少子化と北朝鮮の脅威を「国難」と定義し、「国難突破選挙」と銘打って国民の目先を晦まして大勝した。ただ少子化は突如として浮上した課題ではなく、数十年も前から人口統計で分かっていたことだ。北朝鮮の脅威も突如として湧き上がったことではなく、ICBM開発は米国本土攻撃用で日本を標的にしたものではない。核開発も日本を破滅させるには通常弾頭の中距離ミサイル・ノドンを日本海側に乱立する原発を飽和攻撃すれば済む話だ。

 北朝鮮の日本に対する軍事的脅威は1998年8月31日にノドンが日本列島を飛び越えた日から眼前として存在していた。それに対して歴代内閣は無能・無力の無対応を貫いていただけだ。

 未だに各地の原発から使用済み・未使用核燃料を搬出しようとする動きはない。むしろ再稼働しようと準備しているから安倍自公政権は北朝鮮の脅威をjアラートまで鳴らして「国難」と煽りに煽った割に無頓着だ。しかし安倍氏の下手なコントのような危機演出が選挙に有効に働いたのだから日本の有権者は余程お目出たい。

 さて今回も「国難突破」選挙と銘打ってくるのだろうか。私は前回も「国難突破」ではなく「古川ロッパ」ではないかと揶揄したが、軍隊の横暴に即妙な歌で哀調を帯びた節回しで抗議した昔のコメディアンを思い出す。

 それに対して野党は前回の轍を踏んで大敗を繰り返すのだろうか。いや半年余前の選挙を忘れるようでは鶏の次に政治家が忘却の輩だということになる。少しは学習して、野党連合で戦わなければ勝てないと自覚しているはずだ。

 そうであれば小沢一郎氏の出番だ。野党連合をまとめるのに古色蒼然たるイデオロギーは不要だ。ただただ「国民の生活が第一」の政策を掲げれば良い。

 かつて2009小沢民主党がマニフェストにまとめた「国民の生活が第一」の政策だ。財務官僚が躍起になって叩き潰した政策だ。財務官僚の「国家破綻」という脅しに恐れをなして、財政規律論に同町し急旋回して「消費増税10%」を突如として持ち出した。変節したバカな民主党政権により民主党は潰え去った。それもこれも小沢氏が検察とマスメディアによる「政治とカネ」プロパガンダにより首相の椅子を取り上げられたからだ。

 野党をまとめる器量と自公政権に対抗する政治的構想力を有する政治家は政界に唯一小沢一郎氏だけだ。「国民の生活が第一」という真っ当な政策を掲げて日本経済を再生させるしかないのは自明の理だ。

 安倍自公政権が小年有余もかけてデフレ化から脱却できないのは財政規律の金出財政と消費増税8%による総需要不足に陥っているからだ。消費税を5%に減税して法人税本税を旧来に復し、その代わり研究技術開発減税や投資減税を選択的に実施すべきだ。もちろんuターン投資減税も強力に実施すべきだ。

 官邸密室政治を排して国家の成り立ち・三権分立を再び機能させなければならない。政治は国民のためにこそある。自衛隊も防衛省も国民のためにこそ存在する。米軍の弾除けではない。

 ポンコツ兵器を米国から購入するくらいなら日本で開発すべきだ。事故が多発しているオスプレイは購入契約を破棄した方が自衛隊員の命を守ることになる。さあ安倍自公政権の五年有余で日本は徹底して壊された。日本を再構築するには小沢一郎氏の手腕に頼るしかない。野党連合は小沢氏を中核として進めるべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/610.html

[政治・選挙・NHK243] 「大命降下」の反逆者・「朝敵」安倍晋三首相は、「3選欲の鬼」、「精神状態はまともなのか」と訝る声が自民党内からも吹き出す
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/db44a7f68dcf053be1c4ff470fb186aa
2018年04月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「大命降下」の反逆者・安倍晋三首相は、最大の支持母体「日本会議」のなかからも「朝敵」の烙印を押されて、窮地に陥っている。何しろ「日本会議」には、天皇陛下を尊崇するメンバーが少なくないからである。師匠である小泉純一郎元首相が、「難しいだろうな。反対を言い続ける」と宣言していることもあり、9月の自民党総裁選挙で念願の「3選」を果たす可能性が限りなくなくなりつつある。にもかかわらず、今度は「中東訪問を終えて帰国後、5月7日に衆院解散を断行してでも、3選を果たす」と周辺に言い切り、いまや「3選欲の鬼」に成り切っているため、「精神状態はまともなのか」と訝る声が自民党内からも吹き出している。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/611.html

[政治・選挙・NHK243] 枝野「国民が怒らないと!」〜真相解明に国民の後押しを+名護市に30億円、露骨過ぎる安倍内閣(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27219553/
2018-04-26 09:24

何だか仕事、私生活も含めてアレやコレやがあって、心身のエネルギーがややダウンしてるのだけど。<政治もイマイチだし。ブログは人気BRのカウントが改善されないし。2回連続、ぶろぐ村のランキングから記事が外されちゃったりするし。 (ノ_-。) >
 でも、もうすぐGWだしね〜。あまりアクセス数や順位は気にせず、しばらくは、あまり多くの人が関心がなさそうなことだけど、自分が気になった&大事だと思ったニュースを、まったり取り上げて行く日が増えるかも知れませんが、よろしくです。m(__)m

 昨日の記事で、一番、印象に残ったのはコレだった。(・・)

 立民党の枝野代表らが街頭演説で「国民が怒らず誰が怒るのか」と語っていたとのこと。これこそmewが、まさに今、叫びたいことであっただけに、「よくぞ言ってくれた」と嬉しくなった。"^_^"

 たぶん枝野氏の中には、昔、mewが考えていた新啓蒙主義みたいな構想がアタマの中にあって。政治を誰かにお任せして、ただ文句を言ってたり無関心になったりしてはいけないのだと。改めて、主権が自分たち国民にあること、そのために自分たちがちゃんと考えて動く必要があることを、草の根運動として広げていこうと考えているわけで。それは、全面的に応援して行きたいと思うです。

<「明日の政治は変えられる。変える力を持っているのは、あなただ」「「この国で権力を持っているのは、安倍総理ではなく国民だ。今こそ、思い出そう」という主張は、まさにその表れだもんね。>

『立憲枝野代表が訴え「国民が怒らず誰が怒るのか」

 立憲民主党は24日、東京・JR新橋駅前で「立憲大作戦」と題した緊急街頭演説を行った。

 立民などの野党は、麻生太郎財務相の辞任や柳瀬唯夫・元総理秘書官の証人喚問を求めているが、応じない安倍政権の姿勢を批判して、国会審議を欠席。「明日の天気は変えられないが、明日の政治は変えられる。変える力を持っているのは、あなただ」と、国民にも政権への怒りを持つよう呼び掛けた。

 枝野氏は、財務省や文科省、防衛省などの文書改ざん、公文書管理などを念頭に「役所の中で一部、おかしなことが起きているのではない。役所全体が、国会にいいかげんな文書を出し、いいかげんな答弁をして開き直っている」と指摘。「野党が行政を監視しなければ、まっとうな政治はできない」とも訴えた。

 その上で「国会でいいかげんな答弁をする、うそをつかれることに、国民が怒らず、誰が怒るのか。役所の文書が信用できない社会は成り立たない」と指摘。「この国で権力を持っているのは、安倍総理ではなく国民だ。今こそ、思い出そう」と、「国民主権」を念頭に訴えた。

 また辻元清美国対委員長は、安倍晋三首相が一連の問題で「膿(うみ)をだし切る」と訴えていることにかみつき、「膿はだれなのか。こういうのを『膿の親』というんです」と皮肉った。「生みの親」に引っかけて、森友&加計学園問題などの「原点」が、首相にあるとの認識をあらためて示した。(日刊スポーツ18年4月25日)』

『立憲民主党は24日、東京都港区のJR新橋駅前で学校法人「森友学園」や「加計学園」をめぐる問題などの真相究明を求める大規模な緊急街宣を実施した。枝野幸男代表ら党幹部がマイクを握り「(文書の)改竄(かいざん)や隠蔽、いい加減な答弁をもうしないと信じろというなら、その証を示す責任が政府・与党にある」などと問題が相次いでいる政権への追及を強めた。

 枝野氏は森友・加計学園や防衛省の日報など国会を揺るがしている数々の問題を挙げ、「行政全体が国会に対していい加減な文書を出し、いい加減な答弁をし、それで開き直っているというのが今の状況だ」と批判した。その上で「安倍晋三首相が言葉だけ言っている通り、膿を出し切る姿勢を示すことがまず今やらなければいけないことだ」と訴えた。

 枝野氏に先立ち演説した辻元清美国対委員長は「膿は誰やねんと。こういうのを膿の親というんです。全ての疑惑の道は安倍首相に通ずと皆さん思っているのではないか」と聴衆に呼びかけた。また、決裁文書の改竄や事務次官のセクハラ問題など財務省で問題が相次いでいることを踏まえ「なぜ麻生太郎財務相は責任を取らないのか」と麻生氏の辞任を迫った。

 緊急街宣は「立憲大作戦」と題し、500人以上が集まった。(産経新聞18年4月24日)』

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 野党が何で審議拒否を行なっているのか。自由党の小沢代表の説明はわかりやすかったと思う。

『小沢氏「政府・与党が知らぬ存ぜぬ、議論にならない」

■小沢一郎・自由党代表(発言録)

 政府・与党が全く真実の解明に協力しようとしない。国会で議論をすれば、知らぬ存ぜぬ、あるいは情報も一切出さない、何もかもそういうような状況ですから、(野党が審議に復帰したとしても)議論にならないじゃない? いくら審議しようと言ったって審議にならないでしょ。相手が何にも本当のことしゃべらないわけだから。あなたがしゃべらなければ、他の人を証人喚問で聞こうって言ったって、それもノー。あらゆることがノーでしょ。これじゃあ、ちょっと、議論にならない。
 真実を出してしまえば辞めざるを得ないし、だから結局は最後まで知らぬ存ぜぬで隠し通す。そう遠くないうちに、安倍内閣は責任をとらざるを得ない、けじめをつける以外にない、私はそう思います。

 政府が誠意を持って真実の解明に、お互いに国会を通じて努めようやということであれば、いつでも我々としては(審議に)応ずる、当たり前のことですが、用意があると。ただ、いまのような現状では、論議にならないというのが現実の状態だと思います。(記者会見で)(朝日新聞18年4月25日)』 

<しつこく書くけど。参考人招致で「記憶にない」を7連発した柳瀬前首相補佐官を、証人喚問せず、また参考人招致で呼んでも意味はないのだ。(-"-)>

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 ちなみに、小沢氏は先週、枝野氏らと会談を行なっていたとのこと。何か民進と希望がくっつくらしいし。新潟知事選や急な解散の準備もしなくちゃいけないし。どういう形で野党共闘をくんで行くのか、打ち合わせしたのだろう。<民進の新党についてはいずれ別立てで。こちらは立民、自由、社民、共産をベースにして、部分的に選挙協力という形をとるのでは?>

『立憲民主党の枝野代表と福山幹事長、自由党の小沢代表が18日夜、極秘会談していたことが日本テレビの取材でわかった。
 出席者によると、民進党と希望の党の新党結成に向けた動きとは別に、安倍政権に対抗するため、野党第一党の党首である枝野代表を中心とした野党勢力の結集などについて協議したという。(NNN18年4月19日)

 最後に「それは、あまりにも露骨過ぎるだろ〜!」と突っ込みたくなったニュースを。(・o・)

 安倍内閣は、辺野古の米軍の新基地建設を強引に進めようとしていて。安倍官邸&自民党は、今年1月、辺野古のある沖縄県の名護市の市長選で、基地反対派の市長の3選を阻止すべく、ヒト・カネ・モノとあらゆる手段を用いて戦い、自公系候補の渡具知武豊氏の当選に成功した。(・・)

 で、本当であれば、辺野古基地の是非が最大の論点になるはずなのだけど。渡具知陣営は、もともと基地建設に慎重な市民が多い(実は公明党沖縄県本も慎重な立場)ことに配慮して、基地の話はほとんど触れない作戦をとったのだ。
 

 渡具知陣営は、もともと基地建設に慎重な市民が多いこと(実は公明党沖縄支部も慎重な立場)に配慮。最大の論点だったはずの辺野古基地の建設にはほとんど触れず。
 ただ、国が基地建設に反対する名護市に対して、十億円以上にも及ぶ米軍再編交付金の支給をストップしていたのを前提に、<渡具知氏が当選したら、交付金がもらえることをにおわせて>経済産業振興が盛んになったり、子育てやゴミ処理など生活面での行政が向上するとアピール。特に若い世代の支持を得て、当選を果たすことになった。^^;

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 渡具知氏は当選して市長になっても尚、慎重派の市民に(だまされた市民にも)配慮して、基地建設に関して、オモテ向きは「賛成、反対とは言わない」「裁判の結果や法令に従う」と言い続けているのだが・・・。
 
 おそらく安倍官邸は、今年の年末に行なわれる沖縄知事選や来年の地方選、参院選で支持者を増やすためには、早めに目に見える形で、お金をバラまいておいた方がいいと思ったのだろう。<「やっぱ、自民党の知事や市長、議員が強い方が、街が潤っていいよね」と思ってもらえるようにね。(-_-)>

 防衛省は25日、名護市に2017〜18年度分の米軍再編交付金を一気に約30億円を支給することを決めて、同市に通知したというのだ。(゚Д゚)

『<米軍再編交付金>名護市に再支給 防衛省が通知
 防衛省は25日、沖縄県名護市に2017〜18年度分の米軍再編交付金約30億円を支給することを内定し、同市に通知した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対した前市長時代の8年間、支給を凍結していた。同市は具体的な使途を決め、夏にも受給を申請する。

 同省は17年度分の14億9000万円について予算の繰り越し手続きをとり、18年度分と合わせて29億8000万円を支給する。2月の市長選で初当選した渡具知武豊(とぐちたけとよ)市長は移設への賛否を明らかにしていないが、工事には「法令にのっとり対応する」と述べており、同省は移設に協力が得られると判断した。

 渡具知氏は25日、「学校給食の無償化や市の経済発展といった公約実現に有効に活用していきたい」とのコメントを出した。【秋山信一、遠藤孝康】(毎日新聞18年4月25日)』

 沖縄では、基地反対派の県民の先頭に立って頑張って来た(きっとストレスも大きかったと思われる)翁長雄志知事が、今週、すい臓の腫瘍をとる手術を行なって入院中でるとのこと。
 どうか1日も早く回復していただきたいと祈っているのだが。今後のことを考えると、早く翁長氏や県民の気持ちを代弁できる後継者を見つけて、お互いにサポートをしながら、国と対峙して行けるといいな〜と願っているmewなのだった。(**)

  THANKS



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[政治・選挙・NHK243] 「解散可能か」と潘君が質問<本澤二郎の「日本の風景」(2956)<総辞職の可能性が大きい>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52210261.html
2018年04月26日 「ジャーナリスト同盟」通信

<総辞職の可能性が大きい>
 昨日紹介した「二つ目の自民党」誕生記事に絡めて、中国・周恩来総理の鶴の一声で創立された北京・外交学院の潘院生から、久しぶりに質問メールが届いた。森山・自民国対委員長が「野党が不信任を出せば、解散も選択肢だ」と必死の開き直り発言もあって「安倍内閣は本当に解散できるか」が、その内容である。彼は変質した公明党創価学会の研究でも、いまでは中国を代表する第一人者。質問の結論は「その場合は総辞職させられる可能性が強い」といわざるを得ない。


<しかし、自滅覚悟ならゼロでもない>
 1972年7月だったと思う。安倍の祖父・岸信介の実弟の佐藤栄作首相(当時)と佐藤番記者との最後の懇談の席で、7年8か月の長期政権者に対して「解散はいつでも、自由に打てるものか」という素朴な質問をぶつけてみた。

 彼の口からは、予想外の慎重なコメントが飛び出した。「いつでも、自由に?そんなことはないよ。党内の世論とか、いろいろな要因が絡んでくる。そう単純なものではない」と大きな目をしながら答えてくれた。
 内閣の解散権行使は、国民の代表である国会議員の4年任期を奪うことである。憲法が特定の条件のもとで許したものだから、前回の安倍解散は、明白な憲法違反解散だった。まともな司法が存在すれば、憲法違反の判決が下るところである。

 それでも通常は、内閣の都合の良い時に大義ある解散をするものである。しかし、野党攻勢に追い込まれて、窮鼠猫を噛む場面での解散も、過去には何度かあった。今回はどうか。政府与党にとって、最近は安倍犯罪の表面化と外交と経済の大失態と、プラスの材料が一つもない。与党は解散を恐れているのが実情である。
 肝心の解散の大義がない。

 安倍が、それでも強行するという場面では、閣内から反発が出てくる。解散詔書に署名しない閣僚が、次々と現れる。これをどうするか。反対閣僚を罷免して、自ら大臣を兼務するという、異常な事態を乗り越えねばならない。これは現在の落ち目の三度笠の安倍にとって、大変なことである。
 自民党三役も反対する、連立を組む公明党も、母体の内情は選挙どころではない。
 現状では、解散よりも「安倍やめろ」が強くなって、総辞職に追い込まれるだろう。ただし、安倍の精神は普通・尋常ではない。半狂乱になって自滅を覚悟すれば、ゼロではない。

 国対委員長は、安倍解散を示唆したが、官房長官はコメントを避けた。ことは、余りにも重大過ぎるのである。野党はそのことを承知の上で、内閣不信任案の提出を示唆している。自民党と公明党をかく乱するためなのだ。

<野党は、飛んで火にいる夏の虫>
 万万が一、解散になれば、野党は大喜びだ。新党を立ち上げたばかりの第二自民党の「国民民主党」の名前を、有権者は知らない。自民党の配下となっている極右・維新の党も惨敗するが、勢いのある護憲リベラルの立憲民主党と、連携する共産党・社民党・自由党にとって、有利な選挙戦になることは間違いない。

 「飛んで火にいる夏の虫」が野党の立場だ。野党の候補者一本化が、即座に完結する体制構築に成功しているからである。

<母体の神社本庁・創価学会も激震中>
 今の安倍首相は、満身創痍の状態にある。健康もはなはだしく壊れている。野党が麻生の首に鈴付けをしようとして抵抗、国会が止まっていることで、体調を維持してるありさまである。もしも、訪米から帰国、すぐに国会に呼びつけられていたとすれば、本当に彼の健康は危なかった。
 いまの安倍には、精神的にも肉体的にも、ダメージが大きすぎる。その様子をワシントンのトランプも、北京の王毅もそばで確認している。後者は、幹事長の二階とも会見して、安倍の様子に手を入れて帰国した。

 ご存知のように、与党の支持基盤は、二つの宗教団体である。靖国派の神社本庁の氏子勢力である。白装束の神主グループだ。その上に保守化した地方議員・氏子グループが存在しているが、昨今はかなりがたついて冴えない。

 地方の首長選挙で、自公は次々と敗北している。地方議会では、安倍事件の真相究明決議がこれまた、次々と行われている。安倍城は、雨天になると、雨漏りがする悲惨な状況にある。

 もう一つが、創価学会である。思考停止集団としての宗教勢力ゆえに、これまでの3回の総選挙では、選挙制度と野党の分断に成功した、いうところの選挙技術による成果であった。しかし、5年を経過する中で「おかしい。平和と福祉の政党でなくなっている。戦争党ではないか」と疑問を抱く信者が増えてきている。

 もはや軍隊式の選挙集票機械ではなくなっている。「木更津レイプ殺人事件」の被害者が、安倍側近の太田ショウコウを裏切り者と断罪したのは、やくざのドーカツに屈して2014年4月28日に急死した戦争遺児である。あれから4年もたつ。覚醒した学会員は少なくない。大義に反した指導力は、格段に低下するものだ。

<3分の2議席にはるか届かず>
 事情通によると、解散論を吹かせているのは「大森のほかに飯島と鈴木宗男の三馬鹿」という。「大森は農協職員から中馬代議士の秘書になった男。能力はない。運よく閣議で解散決議をとっても、大義のない解散詔書を大島議長は受け取らない」とも指摘した。

 3分の2議席という安倍独裁を可能にした議席確保は、不可能なのだ。それを承知で、自公幹部は、解散を容認しないだろう。安倍解散は、かなり厳しい。不可能に近いという結論になる。

追記
<医療費値上げは役人の高額賃金下げで阻止せよ!>

 今朝の事情通の怒りは、官邸と霞が関に通じた人物だけに、財務省事務次官をやめさせられた福田淳一に集中した。
 「政府はまた医療費を値上げするという。ふざけるな。私はいまだに一度も入院したことがない。一年に一度、風邪を引く程度。ずっと払いっぱなし。値上げする前に役人の高額賃金を下げて値上げをさせるな」と息巻く。正論だ。

<福田淳一を牢にぶち込め!>
 「あの福田の野郎は、財務省が火事の真っ最中だというのに、夜中の9時、10時に女を呼び出した。それでいて麻生の野郎は、はめられた、下村は犯罪だと印象操作をしている。許しがたい。麻生は、何としても首を斬るしかない。それに女を呼び出したのは福田の方だ。なぜ呼び出したのか、そこを解明すべきだ。そして守秘義務違反の”値引きは微妙”という発言、政権が沈没するさ中のセクハラ事件、セクハラ以前の公務員犯罪ではないか。そんな奴に退職金を5000万円をだす?冗談ではない。福田を牢にぶち込め!」と事情通の怒りは止まらない。

<真相を知る昭惠、晋三が真犯人だ!>
 「もはや安倍は逃げられない。佐川の指示で役人は動かない。柳瀬証言で安倍案件もはっきりした。これは安倍晋三の事件だ。昭惠の命令に今井が動くか。昭惠は谷を動かすのが精いっぱい。本筋は安倍の犯罪。森友に三井住友を、公明党の冬柴の息子を使って融資させたのは安倍。昭惠の命令に、ああそうですか、と従う役人は一人もいない」
 一連の事件に関与させられてきた昭惠は、すべてを知っている。それは「木更津レイプ殺人事件」の真相を、やくざ浜名の手下であるヘルパー・吉田文枝が全てを知っていることと同じ理屈である。木更津署も分かってきているようだ。

<拉致家族はみじめすぎる!>
 「拉致被害者の家族は、本当にみじめだ。安倍が政治に悪用して、家族に幻想を抱かせ過ぎた。トランプが言っても、ないものは出せない。トランプは3人の米国人を連れ帰れば、それで満足。安倍には、ちゃんと伝えたよ。あとは君の方で話し合いをしなさい、で終わり。これが分かりきっているのに、未だに幻想を抱かせている。苦しいが、事実を言うしかない。マスコミもおかしい。あまりにもみじめすぎる」とも叫んで、彼は電話を切った。

2018年4月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
 



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/618.html

[政治・選挙・NHK243] 日本を米国の1%への貢物から国民の手に取り戻すために、小沢一郎氏の許に野党は結集せよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6884.html
2018/04/26 19:43

<立憲民主党の枝野幸男代表と自由党の小沢一郎代表の急接近が永田町をザワつかせている。

 枝野は民主党時代、小沢の合流を拒んだ“反小沢”の急先鋒だった。それが一転、2人は会合や会食を重ねる仲になり、発売中の「週刊朝日」では「安倍退陣後」をテーマにジャーナリストの田原総一朗氏を交えて鼎談。

 このところ官邸周辺が盛んに吹かす“解散風”をめぐり、枝野は「解散していただければ議席が増える可能性がある」「野党第1党が政権目指さなかったら、民主主義は成り立たない」と気を吐き、小沢は疑惑にまみれた安倍政権をこう断じていた。

「そろそろ国会でけじめをつけなければならない」

「ここまで国民の不満と不信が出てきたら、安倍さんに引導を渡す必要があるかなという気がしてるんです。そのためには野党が結束して、多少荒っぽいことでもやらないと」

 立憲など野党6党の審議拒否で空転する国会情勢に対する批判を念頭に置き、主戦論を唱えた>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 小沢一郎氏は過去に二度ほど自民党政権を倒して政権交代を果たした。政界で政権交代の実績を積んだ政治家は唯一小沢一郎氏だけだ。

 その小沢氏が民進党と希望の党の合流に一枚絡み、絶対に民進党と行動を一にしないと断言している立民党の枝野氏とも話が出来る。野党連合を果たす中核は小沢一郎氏を措いて他にない。

 小沢氏なら財務官僚の緊縮財政論にコロッと騙されて丸め込まれることはない。政府の借金を国家の借金だとすり替えて国民に「一人当たり830万円の借金がある」と脅すのが常套手段だ。

 しかし国家としての日本は世界随一の債権国家だ。つまりお金持ちなのだ。財務省がいう「国の借金」は政府が国民から拝借している国債のことで、それは日銀が450兆円も購入しているため、世界の常識の複式簿記を公的簿記に導入したなら連結決算の段階で相殺されてチャラになる。他にも特会が400兆円もあり、連結決算を実施したなら資産で粗方国債は消え去る。つまり国家破綻の危機は財務官僚が緊縮財政と増税を目論むためのプロパガンダに過ぎない。

 そもそも家計簿に国家財政を擬えることが壮大なトリックだ。家計簿の借金は期限を定めて返済しなければならないが、国家財政の国際残は日本国民からの借り入れである限り永遠に借り換えをすれば良いだけだ。

 現在の日本は総需要不足によるデフレ経済に陥っている。その原因は大きく緊縮財政と消費増税の二つだ。日本全国のインフラが劣化している現在、公共事業費を増加させてインフラの維持・管理を強力に進めなければならない。そして消費減税5%を実施して、民の竈から煙が立ち上るのを待たなければならない。

 当然、外国人労働移民は抑制し、企業投資減税、AI化減税を実施して、企業の生産効率向上を促進すべきだ。もちろん法人税本税は旧来に復して増税する。

 あとは2009民主党マニフェストを再び掲げて、「国民の生活が第一」の政治を強力に推進すべきだ。当然のことながら「自由貿易」と称するTPPは廃止・離脱に向けて各国と協議して、日本は協調的保護主義を宣言すべきだ。そうしなければ日本の食糧安保は守れない。

 官邸密室政治は廃止し、安倍友達政治の根幹をなす「国家戦略特区」は廃案にする。すべては国会で審議する立憲主義を日本の政治に取り戻し、安倍内閣が行った「解釈改憲」の閣議決定を廃棄する。当然ながら「戦争法」や「共謀罪」は廃止する。

 日本を米国の1%への貢物から国民の手に取り戻すために、小沢一郎氏の許に野党は結集せよ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/655.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍晋三首相は、「韓国、北朝鮮、中国」との人脈がなく、「東アジア外交」には不適格、「小沢一郎政権」樹立が急がれる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ba4609defff1725124f2a2044d43ef28
2018年04月27日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 朝鮮戦争(1950年6月25日勃発〜1953年7月27日休戦)が、勃発から68年、休戦から65年を経て、やっと終戦となる。文在寅大統領と北朝鮮の金正恩党委員長が4月27日午前10時半から板門店の韓国側施設「平和の家」で開く南北首脳会談に臨む。会談は昼食をはさんで午後も開き、合意文に署名する。しかし、朝鮮戦争休戦協定を「最終的な平和解決」(平和条約)に切り替えるには、5月末〜6月初めに行われるトランプ大統領と金正恩党委員長との米朝首脳会談を待たなければならない。さらに朝鮮半島統一⇒新国家「コリア」建設が実現し、「東アジア共同体」へと向かうけれど、安倍晋三首相は、「韓国、北朝鮮、中国」との人脈を築いておらず、「東アジア外交」には不適格のため退陣に追い込み、「大命降下」に従って、「天皇陛下の次に偉い人」と中国などから高く評価されている「小沢一郎代表を軸とした政権」を早急に樹立する必要がある。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/656.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍や麻生には10ー30代の強い支持基盤が&優遇で利益増加の大企業は安倍の3選を希望(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27221238/
2018-04-27 05:41

 先日、世論調査で麻生財務大臣が辞任すべきだという人が50%ぐらいしかいないのは何故なんだろうという疑問をぼやいてたのだが・・・。

 たとえば、4月に行なわれた『産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、財務省の事務次官のセクハラ問題を受けた麻生太郎副総理兼財務相の進退を尋ねたところ、「辞任の必要はない」(49・8%)が「辞任すべきだ」(45・6%)をやや上回った』というのである。(゚Д゚)

 どうやら10〜30代の若者層からの支持がかなり高いことが大きな要因になっているようだ。(・・) <10・20代は71・7%が辞任不要だって言うのよ。(@@)>

『高齢層ほど「財務相辞任」

 産経新聞社とFNNの合同世論調査で、財務省の事務次官のセクハラ問題を受けた麻生太郎財務相の進退について、「辞任不要」が「辞任すべきだ」をやや上回ったが、年代別で見ると傾向に大きな違いが表れた。よりセクハラ問題が身近で、意識も高いとみられる若年層ほど辞任は不要との回答が多く、高齢層ほど辞任を求める傾向が顕著だった。

 10・20代では71・7%が辞任不要とし、辞任を求めたのは26・8%だった。これらの比率は年代が上がるほど接近し、60歳以上では逆転。58・4%が辞任が必要だとし、辞任不要との回答は35・5%にとどまった。

 女性の回答に限っても同じ傾向で、10・20代は70・1%、30代でも62・9%が辞任は不要とした。60歳以上では辞任を求める回答が57・7%となり、辞任不要の35%を超えた。(産経新聞18年4月24日)』

* * * * *

 実は、これは安倍内閣の支持率の傾向とよく似ているのだ。(・・)

 これは今年3月、チョット支持率が落ち始めた頃の読売新聞の世論調査の結果なのだけど。18〜29歳は6割台、30歳代と50歳代では5割台と粘っており、この時点では不支持率と逆転しないのだ。

『読売新聞社の全国世論調査で、内閣支持率は先月比6ポイント減の48%となり、昨年10月7〜8日の衆院選公示直前の調査(41%)以来、約5か月ぶりに5割を下回った。

 とくに以前から支持が低い傾向にある高齢層や女性、無党派層での“安倍離れ”が目立っている。
 今回の内閣支持率の下落幅は、森友学園問題が表面化した後の昨年3月調査(56%)の10ポイントや、支持率が第2次内閣発足以来最低だった同7月調査(36%)の13ポイントなどと比べると小さい。

 しかし、今回調査の内閣支持率を年代別にみると、高齢層の落ち込みが大きい。18〜29歳は6割台、30歳代と50歳代では5割台だったが、60歳以上は37%(前回46%)。60歳代に限ると30%(同42%)と12ポイント下がり、昨年7月調査時に前月比11ポイント低下したのとほぼ同じ下落幅を記録した。

 男女別では、男性が55%(前回60%)となお半数を超えたのに対し、女性は42%(同49%)に低下。無党派層に限った内閣支持率も22%(同29%)に下がった。(読売新聞18年3月12日)』

 自民党の特に(超)保守派は、早くから若者を対象としたネット戦略に着手していた。(・・)
 
 その中でも、麻生太郎氏の場合は、以前から漫画・アニメ好きで、ネットも利用していたことがあって、若者からの人気、知名度は高く、かつては「ローゼン閣下」などと呼ばれていたこともあったほどなのだが。<だから、今でも大きな選挙の際には秋葉原での街宣活動に行く。>
 まさか、今でも10−20代からこんなに人気があると思わなかった。(・o・)

<あの国会や会見でのエラそ〜な言動、ニヤニヤを見ても、不快には思わないのかしらね?^^;

 また、ちょこまかと周辺の10〜30代の話をきいてみると・・・。まあ、そもそも森友&文書改ざん問題やセクハラ発言問題のことをあまり詳しく知らない人も少なくないのであるが。
「モリカケ問題は、麻生大臣が悪いわけじゃない」「文書改ざんやセクハラ発言は官僚がやったことで、麻生さんがやらせたことではないでしょ〜」ととらえている様子。
 でも、「麻生は大臣として、財務省の官僚のやったことの最終的な責任をとるべき立場にいるんだよ〜」というと、逆に「え?そうなの?」と不思議そうな顔できき返されてしまったりもして。^^;
 何か少なくとも、若者層から「麻生大臣は、財務省の改ざんやセクハラの責任をとって辞職すべきだ」という運動が起きる可能性はなさそうだ。_(。。)_

* * * * * 

 また、これは、安倍内閣の支持率ともリンクしそうなところなのだけど。今、10〜30代の若者は、「経済や生活がそこそこよくなっているので、今のままでいい」「就職活動が10年前の10倍楽になった」「バイトの時給も上がっている」などなどのから、あまり生活に不満を覚えていないということも大きいように思うのだ。(・・)

 この辺りのことは、機会があれば改めて書きたいところなのだけど。実際、日本の国民の生活満足度は74%。特に18〜29歳のお場合、ほぼ8割が満足しているからだ。(++)

『内閣府から「国民生活に関する世論調査」結果が発表された。「現在の生活にどの程度満足していますか」という問いに対して「満足している」という回答(「満足している」と「まあ満足している」の合計)は73.9%と、調査開始以来最高となった。特に、18歳から29歳の「満足している」という回答は79.5%と、全年齢区分の中で最も高い。(DIAMOND ONLINE17年9月5日)』
 
『20代以下の回答は、私の目から見ると特徴的なものが多い。たとえば、「所得・収入の面」で「満足している」という回答も54.4%で全年齢区分の中で最も高い。さらに、「レジャー・余暇生活の面」の満足度に至っては76.9%と、全年齢の62.8%に対して抜きん出て高い。
「充実感を感じている」(「十分充実感を感じている」と「まあ充実感を感じている」の合計)も全年齢の73.5%に対して、20代は93.0%、全年齢区分中で最高である。(同上)』

* * * * *

 そんなに日々の仕事や生活、経済面などなどに満足しているのなら、当然にして政権交代など望むことはないだろうし。
 しばらくは、安倍首相や麻生大臣のままでいいじゃないと、選挙のたびに自民党に投票し続けても致し方ないことだろう。(-"-) <彼らは他の政策は、自分が興味があるもの、生活で直面したもの以外は考えないことにしてるし。。>

 さらに、どうも国民の中には、どうしても安倍晋三氏が好きだという保守系のシンパが今でもかなりいる様子。(・o・)

『1、3月との比較では、石破氏が20% 22% 28%と上昇したのに対し、安倍首相は31% 24% 23%と低迷している。岸田氏は6% 7% 6%、野田氏は8% 5% 6%。「この中にはいない」は3月が35%で今回は32%だった。

 自民支持層に限ると、党総裁にふさわしいのは、安倍首相が47%(3月調査は50%)で依然として最も多く、石破氏は24%(同19%)だった。(朝日新聞18年4月16日)』

* * * * * ☆

 最後に、何やかんや安倍首相が保守票と同じぐらいアテにしているのは、経済界の支援だろう。(・・)

 安倍首相は、2次政権では「経済関連の数字を早く上げるため」「経済界からのまとまった支援を受けるため」、そして「改憲実現の応援協力もしてもらうため、一般国民よりもまずは大手企業がどんどん利益を得られるような政策を進めているわけで。それが、安倍首相が3選できるかどうか、最後はここら辺の動きで決まってしまそうな感じもする。(-_-;)

 
『[東京 23日 ロイター] - 4月ロイター企業調査によると、安倍晋三首相が自民党総裁に3選されることが望ましいとの回答が7割を超えた。国民による政権への信頼は低下しているものの、企業にとっては政権安定によるアベノミクス継続が事業活動にプラスとの考えが勝っている。次の政権も安倍首相続投による与党政権継続が望ましいとの回答が6割を占めた。次期首相も5割が安倍首相を支持した。

この調査は、資本金10億円以上の中堅・大企業542社(訂正)を対象に4月4日─17日に実施。回答社数は220社程度。

長期政権を望む企業が多い背景には「政策が大きく変わらないことが経済の安定をもたらす」(金属製品)との見方がある。多くの企業が政治の安定を望んでいるが、とりわけアベノミクスが企業収益の拡大をもたらしていることも支持の理由となっている。「景気対策を実施しているから」(輸送用機器)、「業績、女性活躍、インバウンド効果など、効果が出ている」(建設)、「経済重視の方針は有利に働く」(卸売)などの声が聞かれ、幅広い業種がメリットを享受している。

一方で首相の3選は「望ましくない」とする回答も27%あった。「一連の不祥事が(政策推進の)足かせになる」(小売)、「将来の財政破たん回避に向けた動きが見られない」(電機)、「長期政権の弊害」(鉄鋼)など様々な課題が指摘されている。

次の政権の形については、安倍首相続投が60%、安倍氏以外による与党政権が34%となった。合わせて94%が与党政権の継続を望んでいるが、安倍首相の交代が望ましいとする企業も3分の1を超えた。

一方、野党への期待は極めて低い。「世の中が大きく動こうとしている時に、モリカケ問題だけに固執する野党、マスコミのあり方にも問題がある」(建設)といった見方がある。

次の首相にふさわしい候補としては、安倍首相が52%、石破茂氏が17%、小泉進次郎氏が13%、岸田文雄氏が11%、河野太郎氏が2%などとなった。

安倍首相については「他の候補と力量の差があるように思える」(機械)、「政権支持率は低下しているものの、金融市場は大きく低下していない」(建設)といった見方がある。小泉進次郎氏は「まだ早い」(化学)、「近い将来に期待」(ガラス)など、時期尚早との声が目立つ。石破・岸田両氏については「真面目すぎる」(小売)といった声や「石破氏はタカ派イメージが強すぎる」(運輸)などの見もがある。(中川泉 編集:石田仁志)18年4月23日)』

 * * * * * *

 でも、40代以上の男女、特に女性がその気で動けば、89年の参院選のように「山が動く」こともおおいにあり得るわけで。次の国政選挙に向けて、これらの層の理解、支持をいかに集めて固めて行くか・・・・それが重要かも知れないな〜と思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/657.html

[政治・選挙・NHK243] 野党連合は「小異を捨てて大同に就く」を合言葉にして国民のために自己主張を少し控えよう。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6885.html
2018/04/27 06:11

<民進党の小川敏夫参院議員会長は26日の記者会見で、離党して立憲へ入党する考えを表明。「立憲に行く人が10人くらい、無所属が7人くらい」と述べ、参院会派の民進党(41人)で計17人が新党に参加しないとの見通しを示した。このうち難波奨二氏ら5人は、5月7日にも立憲に入党するため離党届を提出する意向だ。

 衆院でも岡田克也元代表が束ねる民進系会派「無所属の会」の約10人が26日に協議し、新党に参加せず会派を存続させることを確認した。岡田氏に近い中川正春元文部科学相は「(無所属の会で)今まで通り活動する」と記者団に語り、安住淳元財務相も27日に新党不参加を表明する。同会派に所属していない玄葉光一郎元外相は、無所属で活動する考えを示した。

 一方、希望は26日の両院議員総会で、保守系の松沢成文参院議員団代表ら5人との分党を正式に決めた。さらに、「新党の原発ゼロ政策や安全保障関連法への対応があいまいだ」として、大串博志衆院議員らリベラル系議員が新党参加を見送るという見方が強い。大串氏は記者団に「支援者と相談して慎重に決めたい」と保留した。

 希望のうち新党不参加組は、保守系とリベラル系で計15人程度とみられる。また、分党後の「希望の党」に参加すると表明していた長島昭久衆院議員は、参加を見送り、無所属で活動する方針に転じた。

 このため希望・民進が合流する新党は、衆院で野党第1党には届かない情勢だ。参加する議員は衆参両院で計70人を下回る可能性が高く、立憲民主党が引き続き第1党を維持しそうだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 野党連合を急がなければならない。安倍氏周辺が解散風を吹かせて「モリ カケ スパ」疑惑で硬直状態の政局を打開したい思惑があるからだ。

 希望の党と民進党の合流がなかなか不協和音が鳴って上手く行かないように報じられているが、当然といえば当然だ。なぜなら岡田氏たちと一部希望の党の国会議員は民主党時代に「第二自民党」へと政策転換をやった連中だからだ。

 立憲民主党にも菅氏や野田氏など、首相経験者たちもTPP参加や消費増税10%といった2009マニフェストにない馬鹿な政策を突如して発狂したかのように叫んだ民主党大敗の戦犯者たちがいる。彼らは第二自民党へと民主党を衣替えさせようとした民主党にあるまじき国民政党に似つかわしくない政治家たちだ。サッサと自民党へ入党要請を出したらどうだろうか。

 同様に、希望の党へ入党条件を呑み込んだ政治家諸氏も国民政党に相応しくない。彼らは自民党別動隊の小池新党に入党することで選挙に勝ちたいとの思惑から野党連合結成を邪魔した愚かな政治家たちだ。政治信念よりも選挙を優先させたのは政治家として落第といわなければならない。

 しかし落第した不出来な政治家であっても小沢一郎氏の許で修業を積めば少しは使える政治家になれるだろう。「小異を捨てて大同に就く」という精神で野党連合を成立させなければならない。

 野党第一党の立民党に付きたい、という民進党の連中は余りに自分勝手ではないか。まずは希望の党と合流できないで立民党とも合流できない。次期総選挙では野党は各党が合併しようが協調しようが形態はどうであれ、小沢一郎氏の選挙区調整により各選挙区で候補者を一本化し、政策を2009マニフェストを下地に統一マニフェストを作り上げて選挙を戦うしかない。

 しかしたとえ野党連合が衆議院で大勝し政権交代したとしても、参議院は自公が圧倒的多数を占めたままだ。ネジレ政局になることは避けられない。

 そうした困難な政局を乗り切れる政治家は小沢氏を措いて他にない。彼ほど困苦を乗り越えてきた政治家が他にいるだろうか。彼ほど政界のみならず財界から官界へ顔が広い政治家が他にいるだろうか。そして検察とマスメディアによる三年有余のプロパガンダに耐えて政界で活躍を続ける政治家が買っていただろうか。

 ヒヨコのような連中ではネジレ政局は乗り切れない。自己主張を少しは控えて、国民のために野党連合を成立させるために汗を流してはどうだろうか。

 かつて民主党が政権を獲得したのは小沢氏の働きがあったからこそだ。今度こそ、小沢氏に総理大臣になって頂いて、「国民の生活が第一」の政治を実現して頂こうではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/661.html

[政治・選挙・NHK243] 日本を壊したのは誰だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6892.html
2018/04/28 12:00

 日本が壊れている、と思うのは私だけだろうか。本来なら永久保存のはずの行政公文書が「廃棄された」とか「書き換えられた」とか、飛んでもない事態が日常的に起きている。

 自衛隊の「特措法」に基づく海外派遣は憲法に抵触しないように厳重な縛りをかけたはずだが、現地業務報告書たる「日報」が隠蔽されて、イラク派遣に関しては2003年(平成15年) 12月から2009年(平成21年)2月まで行なわれていたものの、日報が「発見」されたのはつい先日のことだ。国会で審議し検証すべき「日報」なしで、国会議員は政府の小泉首相は「自衛隊のいる所が非戦闘地域だ」という人を馬鹿にした答弁を行った。

 そうした状態は国会軽視という段階ではなく、日本の国が法治国家としての体をなしていないという、恐るべき状態にあるとの危機感を国民は覚えるべきだ。そして一度あることは二度あるの譬え通り、南スーダンの平和維持活動に派遣された自衛隊も戦闘に巻き込まれる寸前の危機的状態にあったことが分かっている。

 当然リアルタイムで日報が国会へ報告されていれば、与野党を問わず議員諸氏は自衛隊を帰還させるべきと採決したはずだ。しかし防衛省は「日報」を隠蔽して「自衛隊の海外派遣」の実績を積んだ。

 自衛隊の海外派遣の実績を積んだのは「戦争法」を成立させるために必要だったからだ。駆け付け警護を可能とし、友軍が攻撃されていれば駆け付けて戦闘に加わっても良いとする「集団的自衛権」の行使を可能にするための実績作りに利用した。

 こうした自衛隊・防衛省の思惑通りに安倍政権は「戦争法」を制定し、北朝鮮の脅威を千載一遇の好機ととらえて護衛艦を空母に改装する愚挙を行っている。それに対して日本のマスメディアは沈黙したままだ。空母が攻撃兵器であることは論を俟たない。憲法違反は明白だ。

 「モリ カケ」疑惑の問題点は公文書の改竄と官邸が関わっていたことの隠蔽にある。もちろん安倍友優遇政治という前近代国家のような権力のありようには反吐が出るが、統治機構として日本の総理官邸が公文書改変の司令塔だということはホトホト呆れてモノも言えない。

 そこに降って湧いた財務次官のセクハラだ。福田某氏にも人権がある、とバカなことをのたまった麻生氏の常識も桁外れだ。それでは容疑者はなぜ身柄を拘束されるのか、犯罪者以前の容疑者でも逮捕され身柄を拘束される。福田某氏はセクハラというおぞましい犯罪を日常的に働いていたのは状況証拠から明らかだった。それでも庇った麻生氏も福田某氏と同様の人格者だということだろうか。

 この国を破壊しているのは安倍自公政権だが、彼らは国民によって選挙で選ばれている。つまり国民が選挙で誤った選択をしたために、日本は壊されている。いい加減、日本の有権者は自らの不明に気付くべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/701.html

[政治・選挙・NHK243] 文在寅大統領と金正恩党委員長の「板門店宣言」、安倍晋三首相が、日本人拉致被害者救出の仲介を求めてもムダだった(板垣英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9feb2eddd5fe02912cf876059e1dad9f
2018年04月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩党委員長=元帥は4月27日、板門店で第3回南北首脳会談を行い、「板門店宣言」を発表した。合意内容に、「朝鮮半島の完全な非核化を南北の共同目標とし、積極的に努力をすること」「1953年から休戦状態の朝鮮戦争の終戦を今年中に目指すこと」などが盛り込まれている。朝鮮戦争(1950年6月25日勃発〜1953年7月27日休戦)は、まだ終結していないので、「板門店宣言」は、あくまで、「朝鮮戦争終結」の第一歩である。ましてや、安倍晋三首相が、トランプ大統領や文在寅大統領に日本人拉致被害者救出の仲介を求めてもムダであることが、よくわかった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/702.html

[政治・選挙・NHK243] 半島とアジアに本物の春到来<本澤二郎の「日本の風景」(2958)<半島の喜びを共有できない日本政府>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52210481.html
2018年04月28日 「ジャーナリスト同盟」通信

<やっかみの政府とマスコミ論調>
 半島の38度線・板門店での南北首脳会談が、予想した通りの大成功で幕を閉じた。終始こぼれ落ちそうな韓国・文在寅大統領のほほが、そのことを世界に発信した。共同記者会見で半島の平和を追及してやまない北朝鮮の金正恩国務委員長に、人類は安堵した。「わが国は地球と共に歩む」 (1993年の超党派議員と同行記者団に対しての金日成発言)との祖父の公約を孫が実行した。本物の春到来である。対する日本政府とNHKなどマスコミは、蚊帳の外に置かれたやっかみ半分の悲壮な解説をして、天下に恥をさらした。


<半島の喜びを共有できない日本政府>
 共同記者会見で、両首脳は1、年内の朝鮮戦争の終結宣言2、休戦協定を平和協定に転換させるため、南北米中首脳会談推進3、朝鮮半島の完全な非核化を共同の目標とする、などの平和構築に向けた合意事項を明らかにした。

 既に平昌冬季五輪で下敷きが出来ており、確認のための米CIA長官が金正恩とそれらを確認、煮詰めてきている。米トランプ大統領は即座に大好きなツイッターで歓迎する、と書き込んだ。安倍晋三もそれに渋々従いながら、具体的行動を注視すると釘を刺した。

 核やミサイルの廃棄は、韓国に展開する米軍の撤収が不可欠である。米産軍体制とトランプの戦いの行方とも関係する。なんとしても米軍を撤収させる必要があろう。その流れを沖縄につなげる努力が、日本の政治の役割となろう。

<南北分断の元凶は日本の植民地支配>
 歴史は、常に直視されなければならない。そうしないと、民族の未来は約束されない。
 半島の分断は、36年間にも及ぶ日本の植民地支配にあった。日本敗戦で、米ロの主導権争いが半島で繰り広げられて、38度線での休戦協定となったものだ。圧倒する米軍に対抗したのは、ソ連ではなかった。スターリンは毛沢東に押し付けた。
 建国間もない中国の東北・第四野戦軍の指揮官・林彪は、朝鮮志願軍について反対した。しかし、毛は彭徳懐に命じて100万の大軍を派遣したのだが、武器はお粗末、着るものも、食べるものもない中、日本軍をせん滅した米軍と対峙した。

<100万の中国・朝鮮志願軍の死闘と日本兵の活躍>
 横道にそれるが、この朝鮮戦争に母親と夫、長男と長女を抱えて通訳・衛生兵として従軍した玄愛華さん(94歳)に取材して驚愕した。家族総出の参戦である。夫は参謀部の任務で前線で、米軍の戦闘機や戦車と戦った。中国軍に飛行機・戦車はなかった。
 敗戦時の日本の竹やり戦法レベルであった。それでも、夫は今のソウルまで足を踏み入れた。毛沢東は身代わりに長男を派遣、後方の任務をしていたが、米空爆で命を落とした。彭徳懐と北京の周恩来は、これの報告に涙した。
 「毎日毎日、任務と言えば、死体運び。看護兵二人で小屋に運び込む。凍てついて棒のようになっている死体を、来る日も来る日も運んだ。これには降伏した日本軍医と看護師も、一緒に作業した。日本の看護師は、毎日泣いている。聞くと、ハルビンから逃走する際、幼子を自分の手で絞殺したと言っていた。戦争は二度としてはならない」
 恐ろしい、本当に恐ろしい戦争である。安倍に教えてあげたい。

 志願軍の犠牲者はどれほどか。彼らの犠牲で、今日の北朝鮮が存在したことになる。彼らへの報恩は?米軍の捕虜となった志願軍兵士は、凱旋しても冷たくあしらわれたという。これも悲劇である。
 こうした史実を知る、今の大陸や半島の人々は少なくなっているだろうが、決して忘却してはならない。特に半島を研究している学者は、いい加減な解説を流布することは、厳に慎むべきだろう。偶然、聞いてしまったNHKに出演した専門家のコメントに違和感を抱いてしまった。

<南北の氷が溶けて大河となる>
 筆者は、何はともあれ、半島に本物の春到来に感動している。南北の氷が溶けだして、大河になろうとしている。その様子が目に浮かぶ。どうしてか、それが半島の人々の悲願を可能にするからである。
 平和の大河を大きく育て上げる日本に、重大な責任がある。

 心臓よ、拉致被害者家族を翻弄する策略を猛省すべきである。確証があるのであれば、急ぎ平壌に飛んでいき、解決に必死で努力することである。この一点だけでも、心臓を止めたい気分に浸る国民は少なくない。心臓よ、猛省せよ!

<アジアから米軍が撤収すれば、繁栄間違いなし>
 戦後70年、世界を自在に律してきた米国も、中国を脅威だと感じるように変化している。当然だろうと思う。反共主義に凝り固まっている一部のアメリカ人は、なおさらのことである。それは日本にもいる。

 安倍内閣はそのために50兆円もの大金をつぎ込んだ。そのための5年間の外遊の日々だった。
 米軍がアジアから撤収することもありうる。そうなると、経済がアジアを律することになろう。日本国憲法の期待する繁栄するアジアである。国家主義はいらない。

<半島から核が消えて、沖縄の軍事基地もいらなくなる!>
 もう大胆な推測とは言えない。北朝鮮は近い将来、核を手離すことになる。アメリカとの平和条約締結で、核は不要になる。半島が平和の要塞になると、それは沖縄にも波及するだろう。米中と米ロの軍事対立が起きない限り、何もかもが変わる。
 21世紀はアジアの世紀となるだろう。

<21世紀はアジアの希望の世紀>
 自然エネルギーが地球を覆うようになれば、中東の石油も地盤沈下する。紛争の火種は消えてゆく。どうだろう、武器弾薬のいらない地球再生となろう。アメリカは普通の国にならざるを得ない。軍事低下は経済の時代を約束する。大陸と半島と列島が連携する東アジア経済共同体が実現する日もそう遠くない。

 南北の平和は、時代の大変革を約束している。希望の世紀の到来である。地球再生をも約束するだろう。戦争のない地球も夢ではない。そこへともち込む日本政治でなければならない現在である。知恵の勝負だ。頭を切り替える時代でもある。

2018年4月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/703.html

[政治・選挙・NHK243] 財務省、福田は否定も、ハンパな調査で福原をセクハラ認定で処分&謝罪。これで幕引きは虫がよすぎる(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27223026/
2018-04-28 07:21

【やっぱ、TOKOの山口「メンバー」という呼び方は変だ。あまりにも違和感があるし、日本語としておかしい。(それに、今、ジャニーズで、生田斗真、風間俊みたいにソロで活動している人はどう呼ぶの?)
 せめてNHKからでも「容疑者」「被疑者」か「さん」か「呼び捨て」にしましょう。(**)
 芸能会も「ジャニーズ」や「よしもと」など一部の大きな事務所や勢力に番逆つくりやキャスティングでも依存、忖度し過ぎと思いません?(**)】

* * * * *

 今朝、財務省が福田次官の処分を決めたというニュースが出てたので、「あ、財務省はちゃんと調査をしていたんだ〜」「ちゃんと加害者や被害者の話もきいたんだ〜」と感心してたのだけど・・・。
 夜、帰宅して、ニュースを見て「はあああ?」「てめえら、日本の国民、特に女性をナメとんのか〜」と、怒鳴り込みに行きたいぐらいの心境になった。(@@)

* * * * *

 まず、27日の午前中。麻生首相は「財務省の信頼を落としたことなど、その点について処分をする」「福田氏が、女性記者と2人で面会したことを認めた」と。テレビ朝日から事情を聴くことについては、弁護士を通じてテレ朝との間で調整が続いているとした。

 でも、mewは驚いたのは、その後、財務省の矢野康治官房長と伊藤豊秘書課長が行なった会見だ。(・・)(矢野氏ってイバリっぽい人ね。^^;)

 彼ら2人は、「福田次官がテレ朝の記者にセクハラ行為をしていたことを認定した、申し訳ない」と10分以上、深々と頭を下げたのだ。(**)

 そして、福田次官ぼ行為は減給20%・6カ月の懲戒処分相当だと判断され、5319万円の退職金から、処分相当額(141万円)を差し引くと発表した。^^;<詳しくは*1に>

 また、財務省は、テレビ朝日にも謝罪のコメントを出したとのこと。

 で、何と、これで財務省の調査を終わりにしたいと。つまりは、この財務省のセクハラ問題を幕引きをはかろうとしているのである_(。。)_

* * * * *

 問題は、ここからだ。今回の調査で、福田次官は財務省や弁護士による調書の中で、自分がセクハラ行為をしたと認めなかったとのこと。(゚Д゚) <まだ訴訟することも考えているらしい。>

 財務省に迷惑をかけたので減給処分は受けるが。あくまでも「自分は女子記者にはセクハラをやっていない」という主張を通しているため、福田次官からテレ朝や記者への謝罪は行なわないという。(-"-)

* * * * *

 週刊誌の報道では、福田次官が複数の女子記者と会食する際に、セクハラ発言を連発しているという話で。メディアでも、テレ朝以外の記者も被害を受けているという話も出ていたのだが。

 おそらく、後述するように、他の被害者からの通報はなかったのだろう。 <この点、各メディアは、実に情けないと思うけどね。 (ノ_-。) >

 で、結局、財務書は、テレ朝の記者が今月4日に財務次長に呼び出された時の会話、録音を下に、セクハラ発言があったと認定し、それだけをを根拠に次長に処分を下し、退職金をほんのちょっとだけ減額して。それでこの「財務賞TOPのセクハラ発言問題」の幕引きをはかろうとしたのだ。(>_<)

<あれ〜、麻生大臣の基準では、福田の話もよくきいたり、相手の話やテープ全体の声をきいたりしなければ判断できない。福田の人権はなしか、だったはずなのに。勝手にセクハラ認定しちゃって、調査打ち切りしてもいいの?(・o・)>

<財務省>福田前次官のセクハラ認定 退職金減額

 財務省は27日、週刊新潮によるセクハラ報道を受け辞任した福田淳一前事務次官について、テレビ朝日の女性社員へのセクハラ行為があったと認定し、減給20%・6カ月の懲戒処分相当にすると発表した。支払いを保留している5319万円の退職金から、処分相当額(141万円)を差し引く。福田氏はセクハラを否定しているが、テレ朝側の主張を覆すだけの証拠は示されていないと判断した。

 福田氏は財務省の顧問弁護士の聴取に対し、今月4日夜にテレ朝の女性社員と1対1で飲食をしたことを認める一方、セクハラ行為はなかったと主張したという。両者の主張は食い違っており、これ以上の事実究明は難しいと判断。「調査に時間をかけ過ぎるのは被害者保護の観点から問題」として処分に踏み切った。

 記者会見した財務省の矢野康治官房長は「女性の人権を侵害する行為で許されない。関係者に深くおわび申し上げる」と謝罪。テレ朝は「再発防止のため引き続き詳細な調査を要請するとともに、福田氏本人の謝罪を求める」とのコメントを発表した。【大久保渉】(毎日新聞18年4月27日)』

* * * * *

財務省、セクハラ訴えたテレ朝社員におわびの書面

 財務省は27日の会見で、福田淳一・前事務次官からセクハラ被害を受けたと訴えているテレビ朝日の女性社員に対し、財務省としておわびの書面をテレ朝側に渡したことを明らかにした。矢野康治官房長は会見で「一般的には加害者から被害者に謝罪するのが通例だが、(福田氏は)加害者意識を認めていない。調査を責任をもつ財務省としては、セクハラ行為があったと認定し、女性記者の方におわびをお願いした」と説明した。(朝日新聞18年4月27日)

********

「福田氏本人が謝罪を」 セクハラ問題、テレ朝が要求

 財務省が、福田淳一前事務次官の処分を公表したことを受け、テレビ朝日は27日、コメントを発表した。全文は以下の通り。

 「当社は、財務省に対し徹底した調査と結果の公表を求めて参りました。

 本日、財務省からセクハラ行為があったことを認定する謝罪文を受け取りましたが、当社としては、再発防止のためにも引き続き詳細な調査を要請するとともに、福田前次官本人の謝罪を求めます」 (朝日新聞18年4月27日)』

『財務省は「調査に時間をかけすぎることも被害者保護上問題であるため、福田氏から特段の反論・反証がない限り、財務省としては、テレビ朝日が記者会見で明らかにした内容を前提として事実認定を行うこととした」と福田氏のセクハラ行為を認定した。

 セクハラ行為を否定する福田氏の主張に対し、4月4日夜にテレ朝の女性社員と1対1の飲食をしたことは認めたことやテレ朝が記者会見で明らかにした内容を覆すに足りる反論・反証を提示していないことを指摘。財務省としてセクハラ行為があったとの判断に至ったと結論づけ、処分の理由を説明した。』

『矢野氏「財務省の調査でこれ以上、詳細を明らかにすることは困難。調査に時間をかけすぎることは被害者保護上、2次被害が拡大するなどの恐れもあり、これをもって調査を終了する。財務省全体として、今回の問題をきっかけとして、どう対処していくか、セクハラ・パワハラを決して許さない組織の在り方について、女性をはじめとする職員の意見を聞いて、速やかに対応を検討する」』

『本人はセクハラの事実は今も否定しているのか

 伊藤氏「行為については否定している。4月4日の夜に、1対1の飲食をしたことは認めているが、十分な反証反論は提示されていない」

 −−反論・反証が提示されていないというのはどういうことか

 伊藤氏「テレ朝の記者会見で、セクハラに該当する言動があったとするが、明確な証拠を持って、福田氏が反論していることは確認されていないということです」』

『福田氏は否定していてるのに、私共のほうは『中身を教えてくれ』と言っている状況で、テレ朝が社員保護の観点から協力に慎重になることは構造的に理解できる。これ以上の真相解明は難しい。被害の女性社員の方には精神的にも、いろんな意味でマイナスに作用するので、これ以上の対応は財務省としてとれないと思ったので、調査を打ち切って、今の段階で処分決めた」』

* * * * *

 福田次官は、他の女性記者も含め、2人に面会したことがあると認めているという。(・・)

 しかし、ともかく本人は、セクハラ発言をしていることを認めようともせず。録音の一部にセクハラ発言があっても、「全体をきけば、セクハラには当たらないんだ」と反論するため、自身に問題があったことをともかく認めないのである。(-"-)

 で、このまま財務省の内部や周辺で調査を続けても、拉致があかないと。でも、この件が今後の日本のあり方のためにも重要なものだとわかっていれば、やっぱ「もっとしっかりとした第三者機関を設けて、そこに調査を依頼しよう」ということになるのではないかと思うのだけど。

 財務省はともかく早くこのセクハラ問題から離れたい。GW前に決着をつけて、幕引きをしてしまいたいということで、こんな安易な(あさはかな?)判断、謝罪を行なったのではないかと思うのだけど・・・。
 
 おそらくこの財務省の記者へのセクハラ問題は、下手すると、ここから「Me,too」なんかもどんどん出て来て、大きな政治&社会問題に発展する可能性が大きいのではないかな〜と思うmewなのだった。(@@)

 p.s. 厚労省でも局長が飲食やXXに誘ったりするセクハラメールが発覚。名前も福田って共通だ〜。<いい福田さんもいっぱい知っているよ!(・・)>

  THANKS


*1

福田前事務次官に対する処分について

 1、財務省は、福田前事務次官(以下「福田氏」という)に関する週刊新潮の報道を受けて、4月16日に「福田事務次官に関する報道に係る調査について」等を公表し、弁護士に委託して、福田氏に対する調査等を進めてきた。

 2、そうした中、4月19日、株式会社テレビ朝日から、福田氏から同社女性社員に対するセクシュアル・ハラスメント行為があったと判断した、とする発表があり、同社から財務省に対して抗議をいただいた。

 同社の記者会見においては、本年4月4日夜の福田氏と同社女性社員との1対1の飲食の機会にセクシュアル・ハラスメント行為があったと同社として判断していることが、明らかにされている。

 3、財務省としては、可能な限り詳細な事実関係を把握する必要があると考え、株式会社テレビ朝日にもご納得いただけるやり方でお話をきちんとうかがわせていただきたいとお願いをしたが、同社からは、4月20日に、今後慎重に検討する旨のコメントがあり、また、4月24日には、財務省が委託する弁護士に対し、財務省と当該弁護士との関係性等に関する詳細なご質問をいただいている。

 4、このように株式会社テレビ朝日は、被害者保護の観点から財務省の調査への協力に対して慎重姿勢をとられているが、他方で、調査に時間をかけすぎることも被害者保護上問題であるため、福田氏から特段の反論・反証がない限り、財務省としては、同社が記者会見で明らかにした内容を前提として事実認定を行うこととした。

 5、4月26日に財務省が委託する弁護士から受けた報告によれば、福田氏は、当該弁護士による複数回にわたる聴取に対して、セクシュアル・ハラスメント行為を否定する一方で、本年4月4日夜に株式会社テレビ朝日の女性社員と1対1の飲食をしたことは認めており、また、同社が記者会見で明らかにした内容を覆すに足りる反論・反証を提示していない。

 6、以上のことから、財務省としては、福田氏から株式会社テレビ朝日の女性社員に対するセクシュアル・ハラスメント行為があったとの判断に至った。

 この行為が財務省全体の綱紀の保持に責任を負うべき事務次官によるものであり、結果として行政の信頼を損ね、国会審議等に混乱をもたらしていることも踏まえれば、福田氏の行為は、在職中であれば「減給20%・6月」の懲戒処分に相当していたものと認められる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/704.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍氏は日本を戦争へと引き込んでいる。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6893.html
2018/04/28 19:01

 安倍氏は日本を戦争へと引き込んでいる。それが日本国民の生命を守るための戦争なら、自国領土に攻め込む敵と戦うのなら、私は老体に鞭打って戦線へ馳せ参じる。しかしいかなる理由があろうと海外の地で他国民に銃口を向ける戦争には反対する。

 日本は戦勝国クラブと価値観を共有してはならない。戦勝国クラブは様々な理由を付けて、先の大戦以降一瞬たりとも戦火を絶やさないように紛争を継続してきた。彼らの国の軍産共同体にとって兵器を大量消費する戦争は商売のために必要なのだ。

 そうした国々と日本はコミットしてはならない。日本は大量虐殺兵器・核爆弾を使用された唯一の被爆国だ。それを用いた悪逆非道な国はいうまでもなく米国だ。当時でも今もジュネーブ条約に違反している犯罪国家だ。

 そのことを戦後日本は発言してはならないとGHQから徹底してパージされた。今も日本のマスメディアのGHQの厳命を死守している。決して市民大虐殺を目的とした大都市焼夷弾絨毯爆撃を取り上げて米国を批判していない。それに気を良くして、トランプ氏は北朝鮮に核兵器を使用しようかと思っているという。それは日本が徹底して非人道的な兵器を大量使用した米国をジュネーブ違反で国際世論に告発しなかったからだ。

 米国を付けあがらせた原因は少なからず日本にある。そして現在、安倍氏は憲法に自衛隊を明記すべきと息巻いている。自衛隊が明記されていない現憲法下においても、安倍自公政権は自衛隊が普通に戦争できる組織に解釈改憲を果たして「戦争法」を制定した。

 そうした野放図な安倍自公政権が自衛隊を明記した憲法を手にしたなら、自由に世界の何処でもいつでも戦争できるようにするだろう。安倍自公政権とそれを支持する国民は国語の読解力がヘンだ。まともな文章解釈が出来ないようになっているとしか思えない。

 安倍氏こそが日本を破壊している張本人だ。立憲主義を破壊し、文民統制の利かない自衛隊・防衛省を放置している。それどころか、改竄された公文書や捏造された資料を基に国会審議を乗り切ろうとしていた。それも一年以上もだ。それでも安倍自公政権を支持する国民がいるとは呆れてモノも言えない。

 安倍自公政権を支持する有権者には立憲主義が何たるかをご存知ないようだ。彼らにとって仏国でカルト認定された創価学会の全面支援を受けている宗教政党とタッグを組んでいることに違和感を覚えないのだろうか。自由と民主主義と最も相容れないのは宗教だ。信仰とは思考停止に外ならず、空疎な自叙伝すら「人間革命」なる大袈裟な名を呈した書物となって増刷を続けるという異常さだ。

 時あたかも連休の入り口だ。この連休に日本の行く末を家族と議論しあう良い機会ではないだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/737.html

[政治・選挙・NHK243] 朝鮮戦争は、大東亜戦争後の「米ソ対決」「朝鮮民族の対立」を見越した軍略により、「日本民族の最終的勝利」に終わる(板垣英憲
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/34188b9a418554ebe287a4beb673628b
2018年04月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「第2の日本」北朝鮮の金正恩党委員長=元帥と韓国の文在寅大統領が4月27日、「歴史的会談」と言われた南北首脳会談を行い、現在「休戦中」の朝鮮戦争終結に向けて、「板門店宣言」を発表した。次の焦点は、米トランプ大統領と金正恩党委員長=元帥による米朝首脳会談に移った。しかし、テレビ朝日が28日午後6時56分から放映した「池上彰そうだったのか南北や米朝の首脳会談これくらい知ろうSP」で「38度線は米ソが相談して決めた」と説明していたのは、「大きな間違いだ」と指摘しておこう。大東亜戦争後の「米ソ対決」「朝鮮民族の対立」を見越した軍略により、米軍将兵、韓国軍将兵・北朝鮮軍将兵、中国義勇軍将兵を犠牲にして、「連合国軍の軍門に下った日本民族が延長戦で最終的に勝利した」という事実を忘れてはならない。これこそ、孫子の兵法「戦わずして勝つ」の極致である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/738.html

[政治・選挙・NHK243] 加計事件の真実<本澤二郎の「日本の風景」(2959)<官邸入官記録は100%存在> <加計犯罪は100%安倍犯罪>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52210578.html
2018年04月29日 「ジャーナリスト同盟」通信

<官邸入官記録は100%存在>
 筆者が毎日訪れていた首相官邸は、今は新しく建設されたものだが、安全対策は完璧といっていい。隣の議員会館でさえも、出入り口の監視は、空港並みに厳しい。70年代、80年代はおおらかなもので、新聞記者はバッジを胸につけさえすれば、自由に出入りできた。アメリカの戦争と同盟国日本という悲しい現実が、官邸の入館を厳しくさせたものだ。したがって、加計事件に絡んでの関係者の官邸訪問の記録は、100%残っている。100%存在している。野党も知っている、まだ追及が甘すぎる。解散を恐れているのか、不甲斐ない。


<官邸セキュリティー室モニターに映像>
 事情通が入官の際、衛視のチェックを受けるが、そこにはセキュリティー室で全てモニターされていると教えてくれた。つまり、入官に際しては、特に特別な要人でない限り、文書による記録と映像が残されている。

 柳瀬の「記憶する限り、記憶にない」という安倍並みの嘘は通用しない。愛媛県が記録した「首相案件」は、安倍案件、安倍犯罪を裏付ける決定的証拠である。
 フロリダでの口裏合わせは、通用しない。安倍は議員を辞めると約束している。国会議員を辞めなければならない。平民になった安倍夫妻なら、検察は籠池夫妻と同様に逮捕・拘留しなければならない。
 野党は、このことを街頭で叫び続けなければ、責任を果たしたとは言えない。GWなど論外であろう。返上して戦うのである。

<政治記者は皆知っている>
 首相官邸に出入りしている政治記者は、すべてこの事実を知っている。衛視に聞かなくとも分かっている。
 改まって取材する事柄ではない。テレビは衛視の職場にカメラを向けるだけで、国民に知らせることが出来る。特別困難な取材ではない。皆知っている。

<政治記者も安倍とグルか>
 安倍は年中、血税を使って海外旅行をしている。籠の鳥のように、記者連に餌を与えていることも、よく知られていることだ。餌を与えられると、猫でも犬でも親しくなる。
 実際は、犬であってはならない。国民を代表して、安倍の動向を監視、それを国民に伝えるという重大な任務を帯びている。
 筆者の居間に金属製の枠に入った写真が一枚、記念に飾ってある。中曽根康弘首相が訪中した際、政府が借用した専用機内での夫妻との記念写真である。芸の細かい中曽根に驚くばかりだ。その前の1979年12月の大平訪中の時には、なかったことである。随行員の官房副長官の加藤紘一には、そうした記者への便宜供与に気付かなかったのだ。
 安倍は同行記者に破格の便宜供与をしている。そうして記者を飼い猫や飼い犬にしてしまっているのであろう。

<官僚も自民党議員も皆知ってる>
 加計孝太郎と安倍の野望実現に官邸を使用したことを、誰もが知っている。検察も警察も知っている。
 筆者は、やくざに強姦、その後は性奴隷として働かされた戦争遺児の悲劇、すなわち「木更津レイプ殺人事件」を取材して報道している。4月28日が4回忌になる。取材していて無念なことは、捜査権がないことだ。しかし、国会議員には国政調査権が付与されている。これを駆使すれば、官僚も、国会議員も、安倍や柳瀬の嘘を暴露することが出来る。
 100%存在する入館記録なのだから。事情通は、毎日電話をしてきて、この当たり前の真実を問い詰めない野党と新聞テレビに怒りをぶちまけてくる。

<官邸の衛視全てが笑っている>
 首相官邸に出入りしたことのない芸能記者や運動部の記者は知らないだろうが、政治記者にとって、入官記録の存在は常識である。
 官僚も知っている。安倍の口はすべて官僚からの伝授に寄るため、年中官邸に出向いているからである。舌が短いようだが、おおむね官僚の用意した日本語を口にするだけだ。時には読めない漢字も出てきて、国民に笑いを提供することもあるが。
 麻生も同じレベルで、彼には漫画だと、よく理解する能力がある、と言われているらしい。
 官邸の衛視が笑い転げている様子が目に見えてくる。衛視は官邸の嘘を年中聞いている訳だから、なおさらのことであろう。

 インターネットでワイワイガヤガヤと怒っている面々は、政治記者の経験がないため、官邸の嘘にごまかされやすいが、真実を隠すことは、所詮、無理なことなのだ。

<加計犯罪は100%安倍犯罪>
 加計事件は100%安倍事件である、安倍犯罪である。
 したがって、議員を辞めなければならない。犯罪首相の訓示を、まともに聞く大馬鹿な役人や自衛官はいないだろう。
 ごく一部にはいることが分かった。自衛隊の三佐というと、防衛大学校を卒業したエリートである。そんな人物が「自分は自衛官」と名乗って、国民の代表者に向かって「お前は国民の敵だ」と脅しまくる事件が発覚した。
 これは危険である。防大教育の欠陥を露呈している。国民を守る自衛隊員が、国民に襲い掛かるとなると、将来のクーデターを予感させる。

<昭惠も知っている!>
 森友事件もそうだが、この加計事件、TBS強姦魔事件、血税詐欺事件などの犯罪を、すべて承知している人物の一人が安倍夫人の昭惠である。リニアはどうか。
 外遊には必ず同行させる安倍だ。一人東京に残すと、何が起きるか、安倍の心臓に悪いからだろう。ピンボケの中東旅行にも連れて行くことになるだろう。
 安倍のピンボケ外遊に、いま閣僚の多くが真似して、外国へと羽を伸ばす。ということは、自民党議員の多くも見習う、ことによると、野党議員も見習うかもしれない。

 実情を知る政治記者が墜落した現在、社会部記者に働いてもらうしかないのか。

2018年4月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/739.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍内閣、31人がGWに外遊だって+政治オンチの自民議員〜大臣は議員の上司や先生じゃない (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27224778/
2018-04-29 04:43

【全日本体操の男子個人総合。11連覇を目指す内村航平があん馬の落下が響き5位スタート。2,〜4位には谷川兄弟、萱の順大勢がはいり、TOPは白井健三。得意の床、跳馬だけでなく、最近、心境著しい平行棒でも内村の得点を上回った。(白井と内村の点差は1.001)
 内村は昨年の世界選手権で左足首を負傷して途中棄権。復帰戦となった今年3月のW杯ドーハ大会で出場した4種目全てで予選落ちしたのだが。近時は調子を取り戻しているとの情報がはいっていただけに、「あら〜」という感じ。
 思えば、北京五輪の前にこのブログに内村という大学生がいいかもって書いてから、もう10年以上立っているわけで。内村も29歳と年齢的にもきつくなってはいると思うけど。11連覇だけでなく、世界選手権の個人総合の代表もかかっていることだし。(2人・NHK杯との合計で決定)今日の決勝では、絶対王者の意地を感じられるような演技を見せて欲しい。ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 昨日、最も呆れてしまったニュースを一つ。

 自民党の菅原一秀氏(56・東京9区・衆院6回)が26日に、こんなツイートを出していたというのだ。(゚Д゚)

『すがわら一秀(菅原一秀/東京9区)@sugawaraisshu

野党は4月18日から国会審議を拒否している。仮に5月6日まで連休だとしたら、19連休となる。自分の会社の上司が辞めないと会社に行かない?学校であの先生がいやだからと、不登校が許される? 世間ではそんなこと通じません。満員電車に揺られるサラリーマンや子供たちにどう説明するのか?! 2018.04.26 06:57』

 菅原氏は、衆院予算委員会の筆頭理事になって、(TVに映る機会も増えて?)かなり張り切っているようだし。
 本人にしてみれば、野党が国会を欠席していることに関して、ちょっと賢く洒落た感じで批判したつもりなのかも知れないのだけど。^^;

 この「会社の上司が辞めない」というのは、「麻生大臣が辞めない」ということを示しているのだと思うのだけど。
 そもそも行政府の閣僚を会社の上司とか学校の先生にたとえていることが、ナンセンスというか、あまりにもおバカ!(今回ははっきり言っちゃうよ!)立法府の国会議員にとって、行政府の閣僚は上司にも学校の先生にもなり得ないのだから。(**)<あと「不登校」という表現をこういう形で使うのもあさはか!(-"-)>

 しかも、この人は早大(法)出身で、商社勤務を経て議員になった人で。もう14年以上、衆院議員をやっているんだよ。<財務副大臣の経験もあるらしい。>

<もしかして、日本は議院内閣制なので、区別がつかなくなっちゃう議員もいるかも知れないんだけど。
 実際に国会の質疑なんか見てても、自民党の議員の中には、安倍首相こそが会社の社長or学校の校長。閣僚は会社の上司or学校の先生。で、国会議員は、彼らに従って動く会社の従業員や学校の生徒だとマジで思っている人がいるような感じも。^^;
 ただ、議院内閣制でも、野党の議員は、自民党の会社や学校と関係ないからね。(・・)>

 あとどうせなら、連休中にやたらに海外に行っちゃうお宅の会社の上司(閣僚)に関しても、言及して欲しかったな〜。(~_~;)

<何か本人も昔、国会休んでハワイに行ってたなんて話もあるし。今年のGWも安倍首相をはじめ14閣僚が、さらに副大臣、政務官17人も外遊するんだって。(・o・)>

 J−CASTニュースにも取り上げられていたので、その記事を載せておこう。
 
『欠席野党を自民・菅原一秀氏やゆも... 政府を「上司」、議員「部下」にたとえ不適切と批判

 野党の国会審議拒否が続くなか、与党自民党の菅原一秀・衆院議員(56)がツイッターに投稿した「例え話」が、不適切ではないかと指摘されている。

 野党は、麻生太郎財務相の辞任要求に政府が応じないことから、国会欠席を続けている。菅原氏はこの状況に、「自分の会社の上司が辞めないと会社に行かない?」などと揶揄。「政府と野党」の関係を、会社の「上司と部下」に置き換えた。

■「自分の会社の上司が辞めないと会社に行かない?」

 立憲民主党など野党6党は、辞職した福田淳一・前事務次官のセクハラ疑惑報道をめぐり、監督責任として麻生氏の辞任を要求。学校法人・加計学園の獣医学部新設をめぐっては、自治体との交渉時に首相秘書官だった柳瀬唯夫・経済産業審議官を国会に証人喚問するよう求めている。政府がこれらに応じるまで、野党は国会審議を拒否するという姿勢を崩しておらず、国会は空転が続く。

 この状況を自民党の予算委員会筆頭理事である菅原氏が2018年4月26日、ツイッターで「野党は4月18日から国会審議を拒否している。仮に5月6日まで連休だとしたら、19連休となる」と揶揄し、

  「自分の会社の上司が辞めないと会社に行かない?学校であの先生がいやだからと、不登校が許される? 世間ではそんなこと通じません。満員電車に揺られるサラリーマンや子供たちにどう説明するのか?! 」

と例えて批判した。

 ところが、政府と野党の関係を、会社の「上司と部下」、学校の「先生と生徒」に置き換えたこの投稿には、主に憲法上の三権分立の観点から疑問の声があがった。愛知県立大学准教授の文化人類学者・亀井伸孝氏は27日、

  「国会議員と政府の関係を、部下と上司、生徒と教師に例えて、野党議員をなじる仰天発言が流れてきたのですけど。それを流しているのが現職の与党国会議員だと知って、再び愕然としました。 国権の最高機関ということば、知ってます?三権分立の知識は?あなたは政府のよい生徒として国会に来ているの?」

とツイッターで疑問を呈した。

「不登校」を安易に使ったことにも批判
 亀井氏は同日の続く投稿で、菅原氏にツイッターで「ブロック」されたと伝えるとともに、「議員の立場にありながら、ずいぶんと傷付きやすいんですね。有権者をなめなさんな」と一喝した。

 他のユーザーからも、菅原氏の投稿に対して

  「えっ、大臣って国会議員の上司なんですか?」
  「政府は議会の上司でもなければ先生でもありません」
  「例えが全くおかしい。内閣や国会に関する認識も変です」
  「例えが不適切だと思います」

など多数の声が寄せられている。

 また、「不登校」を安易に否定的な文脈で用いたことについても、「内容の是非はともかく、不登校の子を引き合いに出すのはやめてください。いろいろな意味で間違っていると思います」と、心を痛めるユーザーもいる。

本人も文春に「国会サボり」書かれたことが

 野党が国会審議を拒否すること自体は賛否があるものの、そもそも政府・与党の責任追及のためという側面がある。当の自民党議員が野党を揶揄したことに、「与党が野党の要求を受けいれたらすぐ国会審議に参加するはずです」と諫める声もある。

 菅原氏は28日までに、一連の批判への言及を行っていない。

 菅原氏といえば、国会に虚偽の届けを出してハワイ旅行に出かけていたのでは、というスキャンダルが報じられたことがある。週刊文春16年4月7日号によると、経済産業副大臣だった13年、国会に「政治経済事情視察」を理由に休暇届を出して4泊6日の旅に出たものの、実際にはゴルフなどを楽しんでいたのでは、と報じられたのだ。もっとも菅原氏はブログで、当時はゴールデンウイーク期間中で国会は実質的に休会だった、現地では実業家などと意見交換を行っていた、などとして、全面的に反論している。(J−CASTニュース18年4月28日)』

* * * * * 
 
『14閣僚が物見遊山 “GW外遊ラッシュ”で浪費される血税6億円
 今年のゴールデンウイーク(GW)も首相を筆頭に14閣僚が外遊する。ただでさえ物見遊山だと批判されがちなGWの海外出張。特に今年は、不祥事続発で政権も国会も異常事態に陥り、日本の政治は大混乱だ。それなのに、失態のド真ん中にいる閣僚までノコノコ出かけていくのだから、能天気過ぎやしないか。

 野党から辞任要求が出されているのに、麻生財務相はフィリピンへ。アジア開発銀行の年次総会出席などが渡航目的だ。

 平日の真っ昼間に公用車でセクシー個室ヨガに通い、与党からも非難されている林文科相は、国際会議出席などで米国と中国へ行く。丸1週間不在だ。

 裁量労働制デタラメデータの加藤厚労相は、政府主催の拉致問題啓発行事出席などで米国へ。日報隠蔽の小野寺防衛相はエストニアとフィンランドを訪問する。サイバー関連施設の視察だというからお気楽なもんだ。

政務3役合わせて31人

 物見遊山外遊は閣僚だけじゃない。副大臣と政務官の計17人も米国、中国、東南アジア、欧州、南アフリカなど世界中に散らばる。「今年は選挙がないから、久々に羽を伸ばそうということ」(自民党関係者)らしい。

 海外出張費は当然ながら税金から支払われる。過去の野党の質問主意書に対する政府答弁を調べると、政府専用機を使用して米国へ3日間訪問した首相の出張費は1億円超。今回は中東へ5日間だから、それより費用がかかるだろう。民間機のファーストクラスを使う閣僚は日数や行き先、随行人数にもよるが、質問主意書によれば出張費は1回につき1000万〜2000万円と推計できる。副大臣・政務官はビジネスクラスでその半分としても、政務3役合わせて31人のGW外遊に、トータルで最大6億円程度かかる計算だ。(日刊ゲンダイ18年4月27日)』

 今年は初めからバタバタしちゃったし。もう安倍内閣も終わりが近いし。みんな「おつかれさま〜」って感じで、海外に最後のバカンスに行くのかな?
 ・・・なんて、おされでもないイヤミの一つも言いたくなっているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/740.html

[政治・選挙・NHK243] 戦闘は「戦闘行為」ではないと閣議決定。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6897.html
2018/04/30 07:15

<政府は27日、自衛隊のイラク派遣の際の活動報告(日報)に記載があった「戦闘」の言葉について、自衛隊法で定義される「戦闘行為」の意味で用いられた表現ではないとする答弁書を閣議決定した。立憲民主党の逢坂誠二衆院議員の質問主意書に答えた。

 日報の記述については、昨年7月の衆院予算委員会でも、安倍晋三首相が「(憲法の要請との関係で)定義を決めている戦闘行為とは違う意味で、一般的、いわば国語辞典的な意味での戦闘という言葉を使う、これはあり得る」と答弁していた。

 今回の答弁書は、「国語辞典的な意味での戦闘」について、自衛隊法などで「国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し又は物を破壊する行為」と定義する「戦闘行為」とは異なるものとした>(以上「朝日新聞」より引用)


 常識的な国語解釈が政府見解と異なるのなら、今後政府の定める法案に関しては文言を一々定義しなければならなくなったようだ。戦闘行為が「戦闘」そのものを指すものではない、と閣議決定するとは安倍内閣の面々は国語を理解していないようだ。

 だから日本国憲法を「解釈」で改憲しても心に何ら痛痒を感じないのだろう。まさしくデカルトの「われ思う ゆえに我あり」を彷彿とさせる論理のようだが、安倍氏の「方法序説」は盛大なジコチューの集大成でしかない。

 戦闘行為の解釈を閣議決定して決めなければ政府統一見解が保てないほどネジマゲられているのは明らかだが、日報のより重大な問題は「日報」を隠蔽したことだ。戦闘があったにせよなかったにせよ、日々の活動と状況を派遣された自衛隊の部隊が報告する「日報」が官邸に上がることこそが、政治家のコントロール下にあるために必須の条件ではないか。

 それが何年も前に終わったイラク派遣の日報が一年前に見つかり、報告されたのがつい先月だというのでは話にならない。当時の派遣された部隊の髭の隊長は国会議員になっているが、彼は「日報」の不存在をなぜ問題視しなかったのだろうか。彼は現地から日報をeメールで送信したのみならず、PCで画像を見ながら現地報告を防衛庁に行っていたという。

 イラク現地の宿営地に砲弾が撃ち込まれ、全滅を覚悟しなければならないほどの緊迫した状況にあったことを彼は報告したはずだ。それが直ちに官邸に報告されていたなら、イラク派遣は途中で打ち切って帰還させたはずだ。

 自衛隊を「戦闘地域」に派遣しない、という国会決議があったことに鑑みれば、現地に留まらせた防衛庁の判断は国会決議に反している。「戦闘」と「戦闘行為」が異なるなどといった国語解釈に矮小化して安倍自公政権は日報問題に蓋をしようとしているが、そんな子供騙しが通用するのは安倍氏程度の頭脳の持ち主だけだ。普通に義務教育を終えた日本国民なら迫撃砲が撃ち込まれる状況が「非戦闘地域」だとは誰も思わない。

 自衛隊は自然人の自己防衛が正当化されているのに鑑みて、国家でも自衛のために反撃するのは認められる、という理屈によって成り立っている。その自衛隊が海外へ派遣されること自体があり得ないことだ。

 憲法で「国際紛争を武力で解決することを永遠に放棄する」と定めている。自衛隊は自衛のための武力組織であって、地理的な日本とそこに暮らす日本国民を守るための武力組織だ。海外でドンパチやるための軍隊ではない。そのことを安倍氏は忘れているのではないだろうか。もう一度、国語の先生の指導の下、日本国憲法を一読されることをお勧めする。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/777.html

[政治・選挙・NHK243] 文在寅大統領は、「徒歩の橋」のベンチで「近いうちに日本は政権交代することになっている」などと金正恩党委員長に答えた
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0904590f4f6cb305bcd06787b8dba073
2018年04月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 韓国の文在寅大統領と「第2の日本」北朝鮮の金正恩党委員長=元帥は4月27日午後4時30分から記念植樹の後、板門店の韓国側にある「徒歩の橋」に歩いて向かい、散策中、午後4時40分から2人切りで橋の上のベンチに腰掛け「30分以上」話し込んだ。「事実上の単独会談」(韓国政府)だった。会談の中味は、公表されていないけれど、「大命降下」された天皇陛下にごく近い筋から、「文在寅大統領は、近いうちに日本は政権交代することになっていると金正恩党委員長に答えた」などと詳細が伝わってきた。情報源は、「バランスの破壊者、最悪の男」と安倍晋三首相を厳しく批判して嫌った米キッシンジャー博士(トランプ大統領の指南番兼「忍者外交のプロ」)と思われる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/778.html

[政治・選挙・NHK243] 前川喜平は本物の公僕<本澤二郎の「日本の風景」(2960)<国家神道を引きずる日本会議は害虫の巣と断罪>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52210668.html
2018年04月30日 「ジャーナリスト同盟」通信

<国家神道を引きずる日本会議は害虫の巣と断罪>
前川喜平氏が大活躍している。彼の講演の一部がネットに紹介されて分かった。国家神道を引きずる日本会議を「害虫の巣」と断罪した。いまの安倍・自公官邸が害虫の巣というのである。歴史上、孫文の辛亥革命の後、軍事力で実権を握った袁世凱政権と酷似している。彼は元の体制に戻そうとして、学生・人民の抵抗を受けて死去した。安倍内閣は、国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法の日本へと引きずり込もうとして、国有地売却事件などが次々と発覚した。NHKや読売など右翼メディアが覆い隠そうとしたけれど無駄だった。まともな官僚が声を上げたのだ。その第一人者が前川氏だった。彼は本物の官僚・公僕だった。


<麻生太郎が所属した日本青年会議所も>
 「害虫の巣」は、日本青年会議所もそうだ、と決めつけたが、全くその通りである。青年会議所は右翼人間のたまり場である。反共右翼というべきだろう。
 麻生太郎がそうだし、確か鴻池もそうだろう。神社神道派である。綿貫は、神主で衆院議長にもなっている。いまの自民党は反共右翼のたまり場、戦前派の集団である。中曽根康弘や岸信介は、彼らの大将格である。
 戦後否定された国家主義は、それでも国家神道・神社神道を崇め奉る信仰者の思想・政治イデオロギーが日本会議の立場なのだ。歴史の逆流に棹差す輩である右翼人士は、原始宗教レベルの神道信者なのだ。そこへと創価学会が割り込んで、3分の2議席を確保、靖国参拝から教育基本法改悪、そして最後の目標である憲法改悪へと突き進もうとしている。
 憲法の政教分離原則からみても、到底受け入れることはできない。前川氏が日本会議を「害虫の巣」と断罪した理由であろう。同意できる。

<世論操作にNHK・読売・産経>
 国民にとっての、新たな問題は、公共放送であるNHKがこれの世論操作のための放送をしていることである。許しがたい暴挙である。国民の正常な判断を狂わせるNHK監視に、国民は警戒すると同時に、料金不払い運動を強化してゆくべきだろう。言論の自由を当然視する憲法が命じているところだ。読売・産経のメディアグループなどは、不買運動で弾き返すのである。日経もそうだ。

<歴史を逆転させる源流>
 歴史を後退させてはならない。戦前回帰で喜ぶのは、神社本庁だけではない。財閥特に武器弾薬メーカーである。人々は戦争の不安と、比例して自由などの人権を奪われる。自民党改憲案を読まなくても、分かることである。
 日本を明治に戻すような愚挙を許してはならない。日本人の生存権を危うくさせる体制に戻してはならない。日本会議こそが、歴史を逆転させる源流なのだ。
 単純な神道の祭り好きの日本人だと、その悪魔の歯牙に噛みつかれるだろう。自民党の日本会議の野望を、官僚として熟知してきた前川氏の指摘は、真実なのだ。

<歴史を直視しない安倍の心臓>
 第一次安倍内閣は、教育基本法に教育勅語の怪しい理念を押し付けた。第二次では、悲願の靖国参拝を強行、戦争体制に不可欠な特定秘密保護法と共謀罪を強行した。

 9条をないがしろにした戦争法をも強行して、内外に波紋を広げている。

 いずれも歴史を直視しない暴政である。安倍・日本会議の心臓は、国民の理解をはるかに超えている。田布施の血ゆえか。以下にネットで紹介された前川講演録を添付しよう。

「日本会議は害虫の巣」だと、前川氏は述べる。「教育勅語」を復活させようとしているからだ。その意味では、青年会議所も同罪
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a8d97547f5bc508131bb1d01fe37f7dc
2018年04月28日 のんきに介護

文部科学省の前事務次官・前川喜平氏(63)の講演会が大変な盛況だったようだ。ディリー新潮がその講演会の報告をしている。

タイトルは、「講演会は大盛況!前川喜平・前文科省事務次官曰く「日本会議は害虫の巣」だって」

小見出しで「日本会議は害虫の巣」という項目があり、

―― 戦前は教育勅語というものがあって、1890年、明治23年に、明治天皇の侍講だった元田永孚(もとだ・ながざね)という人が中心になって、天皇を中心とする日本人の精神の統合のための教えが必要だということで作ったものです。教育勅語が戦前の日本人の精神を支配していた。

 これは一人一人の自由な精神の開発というものを押さえ込む、ひとつの型にはめてしまう強力な武器になったわけであります。人間の自由を殺す武器です。人間の命は殺さないかもしれないけれど、命と同じくらい大事な自由、人間の主体性というものを殺してしまう武器としてフル活用されたのが、教育勅語だと思います。(中略)

 それがいま「教育勅語はいいことが書いてある」とか「学校で使ってもいい」というようなことを言い出す人が出てきて非常に危ないと思っています。

――ついに出るかと思いきや、森友問題は不発。どころか、前川氏、教育勅語を諳んじてみせるのである。

「朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト……一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」。勉強していると、覚えてしまうんですよ(笑い)。批判するためには勉強しなければなりませんから。(中略)

 文部省が1937年に発行した『国体の本義』の中に、我が国は一大家族国家であるということが出て来ます。国民はすべて天皇の子供である、と。日本という国は大きな血の繋がった家族で、大きな家族のお父様が天皇陛下であり、その1単位1単位が小さい家族の中の天皇がお父さん。(中略)大きな家族のなかに小さな家族がある、家族というのは国家の単位であるとは、まさに自民党の改憲案の中に出てきます。教育勅語が示す国体思想が反映していると私は見ております。

 この国体思想的なもの、「血が繋がった共同体こそがわが日本民族である」という考え方は、根強く残っています。中曽根(康弘)さん(編集部註:前川氏の妹の義父に当たる)なんかはハッキリとそう言っています。「日本という国は契約国家ではない、自然国家である」と。

 これは立憲主義を否定するような言い方です。個人がいて社会ができて、憲法があって国家ができるという順番ではなく、日本という国ははじめから国家があるんだと。

 こういう国家観を持っている人は、実はいまもたくさんいます。私はこれは、戦争に負けた時に、過去の間違った考え方を100%、キチンと清算しなかったからだと思うんです。徹底的な害虫駆除をしなかった。残っちゃった害虫は、しばらくは見えないところに潜んでいたと思うんです。それがちょっとずつゾロゾロッと出てくると、その度に叩いてたんでしょうけれど、叩ききれないほど出てきちゃった。

 どうもそれが、あるところで増殖している。巣があってですね、日本会議とか(会場内から拍手)、最近だと日本青年会議所ですよ。青年会議所って昔はもっとマトモな団体だったんだけど、池田佳隆さん(衆議院議員)って、私が名古屋の中学校での授業を問題にして、文部科学省に圧力かけた政治家で、この人は青年会議所の会頭だった人。あの人あたりからおかしくなってきていますね。

 そういう日本会議とか青年会議所が、害虫が増殖する巣になっている。しかも害虫の数が多いだけでなく、図体が肥大化してきて、大きな害虫があっちこっちから出てきているというのがいまの状況じゃないかと思うんです。これは明日あたり、産経新聞に相当言われそうな気がする(笑い)。「日本会議をゴキブリ扱いしたぞ」なんて相当言われそうですけど、構いませんよ私は。

――日本会議や青年会議所の人が聞いたら怒るでしょうな。

 天皇を中心とする国家というものに忠誠を尽くす美しさを強調する倫理は、戦後否定されたわけです。何よりも大事なのは個人であって、個人の尊厳を上回るような国家の価値などはないと。国家とは一人一人の人間を守るためにあるのであって、国家のために身を捨てることを要求される理屈などはないんだ、という価値の逆転があったはずなんですけれど、そんな高村光太郎のような内なる精神の倫理の崩壊を経験しなかった人がいるわけですね。

 その中に岸信介なんて人もいたんですね。戦後、教育勅語、修身、道徳を行う教科を復活させようという動きは何度もあった。実際に週1回の「道徳の時間」を始めたのは1958年、岸内閣の時です。それを「教科」にしたのが安倍内閣です。お祖父さんの始めたことを完成

 以上が前川講演の核心で、筆者も大賛成である。本ブログの数千人の読者必読の内容である。

2018年4月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/779.html

[政治・選挙・NHK243] 自民議員、路上トラブルで骨折+三沢米軍機が超低空飛行+陸海空自の統合指令部創設など戦争準備(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27226625/
2018-04-30 04:51

【全日本体操男子、内村航平(29)は6種目全てで14点台を出し、昨日決勝だけなら合計1位の得点だったのだけど。(予選の点数を持ち越さない五輪ルールなら優勝ね。)今大会は予選、決勝の合計で順位を決めるので、総合3位どまり。<まだ内村らしいピタリ着地などが決まらず、ミスも出たためとりこぼしも多かった。>
 で、白井健三(21)が優勝かと思いきや、こちらはまあまあの出来ながら、得点を伸ばせず1位と0.3点差の2位に終わった。(初日のリードを確保せんと、ちょっと気持ちが守りにはいった感じの演技になってた分、点数が伸びなかったかも。)

 何と優勝は、予選2位に食い込んでいた谷川弟の翔(かける・19)がゲット。(*^^)v祝 技術点はさほど高くないのだけど、減点の少ない美しく丁寧な演技で得点を重ね、途中から1位に浮上。苦手の鉄棒を何とか乗り切り、最後まで1位を守った。(**)
<19歳2ヶ月での優勝は、今、朝日生命の監督をやっている塚原直也氏の記録を破って、最年少記録>
 翔くんはジュニアではTOPクラスで、高3の時に全日本10位にはいって注目されていたのだけど、去年は不振で、今大会もトライアウト(いわば敗者復活戦?)からの出場。兄の航(わたる・21)くんの方が世界体操代表にはいったりしていたので、白井を逆転するなら兄の方かと思っていたです。^^; 
 点数のつけ方が厳しくなっている中、今日も上位3人は世界で優勝争いできる86点台。(コナミの田中佑も86点台を出して5位に。)85点台は何人もいて、全体的にレベルが上がっている感じ。NHK杯で谷川兄弟を含め、上位陣がどのような演技を見せるか注目したい。(++)

 尚、女子は日体大新主将の村上茉愛が圧勝。(*^^)v祝 寺田明日香が2位。3位に順大の畠田監督の長女・畠田瞳がはいった。】

* * * * *

 この記事では、安保軍事関係で気になったニュースを。(・・)

 その前に、速報ニュースを一つ。自民党の国場幸之助氏(45・衆院(魔の?)3期)が地元の沖縄那覇市の繁華街で、観光客とトラブルになり(追記・TVで「口論でもみあって」と言ってた)、右足首を骨折するなどの大けがをした。(゚Д゚)
 相手はかすり傷だったようだが。双方とも酔っていたとのこと。双方とも被害届を出さなかったという。(~_~;)

 国場氏は、ゼネコン「國場組」の創業者一族。日本会議や安倍議連の創生日本のメンバーで、今年4月に沖縄県出身者としては初めて自民党副幹事長に就任。また沖縄県連会長にも選ばれ、県知事選に向けて意欲を示していたばかりだった。(・・) <それもあって、警察沙汰になるのは避けたかったのかな?空手が趣味らしいけど、先に手を出したのは、どっちなのかな〜?^^;>

『国場幸之助衆院議員、右足骨折や顔面打撲の大けが 沖縄市内でトラブル

 自民党の国場(こくば)幸之助衆院議員(45)=比例九州=が沖縄市内で男性とトラブルになり、右足骨折や顔面打撲などの大けがを負っていたことが29日、沖縄県関係者らへの取材で分かった。

 関係者によると、29日午前2時ごろ、那覇市内の路上で男性とトラブルになり、けがを負った。国場氏は酒に酔った状態だった。国場氏は28日に県連会長に就任したばかりで、12月の任期満了に伴う県知事選の勝利を誓っていたという。2012年の衆院選沖縄1区で初当選。その後、14、17年の総選挙は選挙区で敗れ、比例復活している。岸田派で現在3期目。

 関係者は国場氏について「酒は強い方だが、飲み過ぎるところもある」と話した。県警は通報があったとしているが、「詳細については捜査中」としている。通報を受け、現場に署員を派遣したという。国場氏は自身のホームページに趣味は「映画観賞、空手、座禅」と記している。(スポーツ報知18年4月29日)』

『警察などによると29日午前2時ごろ、自民党副幹事長の国場幸之助衆議院議員が那覇市内の繁華街の路上で、通りがかりの男性とトラブルになって殴られるなどし、右足首を骨折するなどの大けがをした。2人とも酒に酔っていて、相手の男性もかすり傷を負ったが、双方とも被害届は出さないという。(NNN18年4月29日)』

 次に、先週、青森県の米軍三沢基地に所属するF16戦闘機から撮影したと見られる「超低空」での飛行映像が動画サイトにアップされていたことがわかり、問題になっていたのだが。米軍が最低高度基準を下回る150メートル以下の超低空を飛行訓練していたことを認めた。(-"-)

<150m以下というと、新宿の都庁とか住友ビルとか三井ビル(200m超)よりもずっと低い高さだからね〜。山間部もかなりアブナイ飛行をしていたし。下から見たらかなり間近(マジか)という感じ。(~_~;)>

 三沢基地のF16機と言えば、2月に炎上した燃料タンクを近くの小川原湖に投棄して大問題になったばかりなのに。(ーー)<『米が不測事態の準備を促す+青森で米戦闘機が燃料タンクを湖に投下。油や有害物質で禁漁に』>
 こうして沖縄県だけでなく、全国各地が米軍の軍用機(ヘリ含む)のアブナイ訓練の犠牲になって行くのである。(-"-) <自衛隊の事故も増えているので要注意だけどね。>
 
『三沢基地:米軍、超低空認める 今後は「飛行規則守る」

 米軍三沢基地(青森県三沢市)所属F16戦闘機のコックピットからとみられる「超低空」での飛行映像が動画共有サイトに投稿されている問題で、同基地の米空軍第35戦闘航空団は毎日新聞の取材に対し、基地所属の空軍パイロットによる飛行訓練の映像とした上で、一部の飛行について最低高度基準を下回る「500フィート(約150メートル)以下」だったと認めた。今後は「飛行規則を守る」とした。

 27日付の電子メールによる回答で、飛行訓練について「安全に、空軍の規則に従って実行された」と強調した。一方で「ある一定の部分は、日本で米軍が飛行する際の最低高度500フィート以下で飛行している」と認め、「全パイロットが日本における飛行規則を守るよう適切に対処していく」と結んだ。映像が投稿された経緯などは答えなかった。

 飛行映像は約11分で、米軍関連の動画サイト「USAミリタリーチャンネル」に2日公開され、視聴回数は28日現在22万回超。民家の形がはっきりと分かるほどの高度で飛行したり、岩手県が設置・運営する「高森高原風力発電所」(同県一戸町)とみられる場所で羽根を支える柱と柱の間をくぐり抜けるようにして通過したりする様子が映っている。【佐藤慶、日向米華】(毎日新聞18年4月28日)』

* * * * *

 そして、昨日、ギョッとしてしまったのが、このニュース。自衛隊はついにイギリス海軍とまで、共同訓練を行なうようになってしまった。(-_-;)
 何か北朝鮮の問題をうまく利用して、戦争準備も込みで「何でもあり」になっている感じ。^^;

『日英初の共同訓練、北朝鮮にらみ関東沖で 洋上給油など

 防衛省は29日、関東沖で、海上自衛隊と英海軍が初の共同訓練をしたと発表した。防衛省は「海自の戦術技量の向上と英海軍との連携強化のため」としているが、北朝鮮へ圧力を示す狙いもあるとみられる。

 初の共同訓練は日英両政府が昨年12月の外務・防衛閣僚会合(2プラス2)で合意していた。防衛省によると、海自から護衛艦「すずなみ」、補給艦「ときわ」、P1哨戒機、潜水艦が、英海軍からフリゲート艦サザーランドが参加。27〜28日に対潜水艦訓練や洋上給油の手順確認などを行った。

 サザーランドは今月11日に米海軍横須賀基地に入港。英海軍は「目に見える形で北朝鮮に対する国連制裁への支援を示す」との声明を出し、洋上で違法に物資を積み替える北朝鮮の「瀬取り」を抑止するとしていた。

 瀬取り対策としては、海自と海上保安庁が東シナ海や日本海で警戒監視を実施。今後、オーストラリア軍とカナダ軍の哨戒機が沖縄県の米軍嘉手納基地を拠点に警戒監視を行う。(古城博隆)
(朝日新聞18年4月29日)』 

 さらに、戦争の準備と言っていいニュースを2つ。(-"-)

 一つは、防衛省が陸海空自衛隊を一元的に指揮する「統合司令部」の創設を実現しようとしているという話。
 もう一つは、護衛艦「いずも」を空母に転用しようという話。<空母保有は専守防衛に反すると言っていたはずなのに。米軍機も発着化とか言い出している今日この頃。(>_<)>

『自衛隊に統合司令部 防衛省最終調整 陸・海・空を常時一元指揮

 防衛省が、陸海空3自衛隊の運用を常時、一元的に指揮する「統合司令部」創設に向け最終調整に入ることが24日、分かった。北朝鮮と中国の脅威をにらみ弾道ミサイル攻撃など単一の事態だけでなく、サイバー攻撃なども組み合わさった複合事態や多様な波状攻撃に対処するための措置。日本防衛のための全体的な戦闘局面を見渡す司令官の配置と、それを支える司令部の整備が不可欠と判断した。

 防衛省は年内に改定する防衛力整備の基本指針「防衛計画の大綱」と、平成31年度からの「中期防衛力整備計画」に統合司令部の創設方針を明記する。

 現行は3自衛隊を統合運用する組織として統合幕僚監部(統幕)を置き、自衛隊制服組トップの統合幕僚長(統幕長)は(1)軍事専門的観点から自衛隊の部隊運用などで防衛相の補佐(2)運用で防衛相命令の執行−を行う。3自衛隊の部隊運用は統幕運用部が総合調整などの実務を担っている。

 防衛相命令の執行とは「統幕長が防衛相に上申し判断を仰ぎ、防衛相命令を部隊に伝え、行動を監督する」(幕僚長経験者)ことだが、重大な欠陥がある。現行の態勢では事態が起きた際、統幕長が部隊運用に専念できないためだ。東日本大震災では当時の統幕長は半分以上の時間を首相官邸への報告や米軍との調整に割かれ、部隊運用から目を離さざるを得ない局面が多かった。

 現行では想定される事態への対応で統合任務部隊も編成する。弾道ミサイル攻撃では空自の航空総隊司令官、南西方面の離島侵攻では海自の自衛艦隊司令官か陸自の陸上総隊司令官がそれぞれ統合任務部隊指揮官を務めるが、あくまで単一の戦闘局面への対処にすぎず、海・空戦力による多様な攻撃やサイバー攻撃を仕掛けられれば統合任務部隊指揮官では対処できない。

 そのため統合司令部を新設し、トップの統合司令官が起きている事態をすべて把握し、次に予測される事態も分析。それに対する部隊運用について防衛相の判断を直接仰ぎ、迅速で的確な指揮を可能にする。統合司令官を置けば統幕長は官邸へのパイプ役に徹する。

 統合司令部は統幕から独立させ、統幕運用部も統合司令部に移す案が有力。当面は陸海空を指揮する司令官と横並びとするが、陸海空の教育訓練や補給も統括できるようになれば上部組織に格上げすることも視野に入れ、統合任務部隊指揮官を置くことは廃止する。(産経新聞18年4月25日)』

* * * * *

『護衛艦「いずも」、空母化へ前進=改修で米軍機発着可―防衛省調査

 防衛省は27日、海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」での戦闘機運用の可否に関する調査報告書を一部黒塗りで公表した。
 いずもは現在、ヘリコプターを運用しているが、改修すれば短距離離陸・垂直着陸が可能な米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35Bの発着や給油などが可能になるとする内容。空母化の検討が前進した形だ。

 調査は、委託を受けた民間企業が米軍の公開資料などに基づき実施。いずもの改修工事の費用や期間を見積もることを目的に、F35Bの発着や給油、格納ができるかという観点から実施した。ただ、米軍が秘匿している情報もあるため、報告書では「航空機の運用を検討するに足る十分な情報を得るには至らなかった」と結論付けた。いずもの性能に関わる箇所などが不開示となった。(時事通信18年4月27日)』 

 少し前なら、メディアがこういうニュースをもっと取り上げて、国民の警戒心を喚起していたのだけど。最近、特にTVはこういうニュースを大きく扱わないので、国民が知らない間に日本の軍事拡大、戦争準備がどんどん進んでしまっている感じが。米軍による危険増加も含めて、改めて「日本がアブナイ!」と叫びたくなっているmewなのだった。(@@)

 THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/781.html

[政治・選挙・NHK243] 最も確実に安全に日本人拉致被害者全員を救出する方法は南北統一だけだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6899.html
2018/05/01 07:53

 安倍氏は「自らの政権の内に拉致被害者を北朝鮮から帰国させる」と政権成立時に宣言した。それから五年有余も経過している。その間、安倍氏とその政権が具体的に拉致被害者機関のために何をしていたのか。

 確かにもはや残っていないと北当局が主張する拉致被害者に関して、再調査をやるように要請し、北朝鮮は再調査を確約したが回答はないままだ。拉致被害者の関係者はご高齢になられ、もはや時間的にも猶予ならない状態だ。

 北朝鮮から拉致被害者が安全に全員帰還する方法は南北朝鮮が平和に統一することだ。半島有事の事態になれば拉致被害者は真っ先に命の危険に見舞われるだろう。

 安倍氏は強硬な制裁こそが北朝鮮にICBMと核開発を断念させる途だ、と繰り返し述べているが、決して拉致被害者を日本に帰国させる最善の方法だとは言っていない。金正恩(キム・ジョンウン)氏が日本政府と会談する用意があると述べたようだが、それは北朝鮮が最も当てにする財布が日本だからに過ぎない。安倍氏は小泉氏政権当時に副官房長官として北朝鮮を訪れて一部拉致被害者の帰国を果たした。その際に、平壌宣言を行い平和条約締結の折には1兆円の援助を行うことを約している。

 日本人拉致被害者の件をよろしく、と安倍氏はパフォーマンスのようにトランプ氏や文在寅氏に頼んだが、南北統一が果たされれば自動的に拉致被害者は帰国できる。安倍氏は性急に金正恩(キム・ジョンウン)氏と会談したいと文在寅氏に頼んでいたようだが、ヘタに直接会談してカネだけ毟り取られて金独裁政権を利すことにならないとも限らない。

 急いては事を仕損じる、と昔から言われている。事の本質を見るなら、南北統一こそが拉致被害者の帰国に繋がる王道であり、北朝鮮国民を飢餓地獄から救済する途でもある。南北統一となれば韓国だけの経済力で朝鮮半島全体の問題をカバーできないのは自明の理だ。国際的な開発援助なども投じながら、ロシアにもパイプラインを敷設する代わりに投資するように促し、中国も北朝鮮利地下資源の利権に拘るなら、中国も巻き込んで朝鮮半島復興スキームを作る必要がある。

 そうした復興スキームの中心的役割を果たせるのは近場でも世界でも日本以外にない。そうした見地から北朝鮮の独裁者への面会に性急になるよりも、統一後のスキーム作りに着手すべきだ。しかし既に「死に体」状態に近い安倍自公政権では支持率回復のために功を焦って闇雲に金正恩氏と会うしか思いつかないのかも知れないが。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/832.html

[政治・選挙・NHK243] 文在寅大統領は、「安倍晋三を怒らせることは構わないが、日本(天皇陛下と小沢一郎代表)を怒らせてはいけない」と金正恩党委員
文在寅大統領は、「安倍晋三を怒らせることは構わないが、日本(天皇陛下と小沢一郎代表)を怒らせてはいけない」と金正恩党委員長を諭した
http://www.asyura2.com/bbsup/up.cgi?ban=senkyo243&up=1
2018年05月01日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「大命降下」された天皇陛下にごく近い筋の情報によると、韓国の文在寅大統領は4月27日午後行った「ベンチ会談」で、「第2の日本」北朝鮮の金正恩党委員長=元帥に、もう1つ大事なアドバイスをして諭していたという。北朝鮮は南北首脳会談の直前、「安倍政権とは一切交渉しない」ということを発表したので、「それはそれで間違ってはないが、くれぐれも言い方を間違えないように気をつけたほうがいい。安倍晋三を怒らせることは構わないが、日本を怒らせてはいけない」と。文在寅大統領が「日本を怒らせてはいけない」と諭したのは、世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」の頂点に立っている「天皇陛下と小沢一郎代表」のことであった。「天皇陛下と小沢一郎代表」は、「米キッシンジャー博士・トランプ大統領・プーチン大統領・習近平国家主席の4人チーム」と緊密な連携を取りながら北朝鮮との真の外交を密かに進めている。なお、自民党の二階俊博幹事長は、世界支配層の密命を帯びて4月26日から5月4日の日程でロシアとトルコを訪問中だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/833.html

[政治・選挙・NHK243] 笑っちゃう逃亡外遊<本澤二郎の「日本の風景」(2961)<やっぱり暴走昭惠を引率しての中東旅行>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52210757.html
2018年05月01日 「ジャーナリスト同盟」通信

<やっぱり暴走昭惠を引率しての中東旅行>
 「二階は、用もないのに安倍の彼女を連れてロシアへ、ご自分も用もないのに中東へと逃げた。けしからん、本当にけしからん」と友人が腹が立つと言って電話をしてきた。いまはGWの真っ最中だ。家のカーテンを開けると、40年前、近くの山からほじくってきた山つつじが、味わいのある赤っぽい花を咲かせてくれて美しい。農山村風景は今が最高である。そんな列島から逃げ出す安倍外遊には、予想したように共犯者の昭惠を引率していた。腹が立つが、このさいは小泉流に「笑っちゃう逃亡外遊」という見出しがお似合いだろう。


<アブダビで果物セールス>
 外務省も出先の大使館は、国会議員接待で大変である。血税である官房機密費が活躍する場面でもある。「この季節は、海外に飛び出す税金泥棒の面倒を見なければならない。官邸の北村は経験者。世話になった元政治記者の話だ」というからには、今年に限ったものではない。特に解散のない2018年である。
 「税金泥の先頭を心臓が走っている」と事情通は断定的に打ち明けたものだ。
なぜ税金泥棒なのか、というと、それは小学生から耳にタコが出来るほど叩き込まれてきた日本人倫理である。近現代史を学ばなかった日本人だが、しかし、それでも「嘘は泥棒の始まり」を誰もが知っている。
 心臓の嘘は、この1年だけに限らないと人は言う。事情通の「腹が立つ」は深刻この上ない。「逃亡外遊は税金泥の象徴」というのだ。怒りは生活困窮者に限らないだろう。
 案の定、アラブ首長国連邦の首都・アブダビでは日本の果物のセールスをやって、多忙で目まぐるしく立ち回っている世界の指導者の失笑を買ったようだ。特に韓国の大統領は、実に117日間も緊張の日々を過ごしてきたのだから。
 連日、国会で自分が引き起こした犯罪について、嘘で逃げ回ってきた心臓の緊張と比較すると、これはもう比較にならない。

<世界は半島の激変を注視>
 人類は、半島の和解と平和構築の次なるステップに、まずは大安堵、希望を見い出した。平昌冬季五輪で大きく動いた。東アジアの激変は、地球に変革をもたらす馬力がある。
 既に、北朝鮮の労働力と資源に注目が集まっている。非核化は実現する。そのための環境を用意するだけの作業を、関係国にとって可能である。
 過去に植民地支配をした日本は、真っ先にに汗をかく立場にある。中東での逃亡外遊の時ではない。これくらいのことは、専門家に指摘されなくとも分かることだ。
 それにしても、日本の財務相も腐った役所で解体すべきだが、外務省も同様である。この5年間での50兆円の無駄遣いをどうするのか。外務省もまた解体するほかない。

<心臓は蚊帳の外>
 いえることは、この半島の平和に向けた激変に安倍・自公内閣は、完全に蚊帳の外に置かれていた、この悲劇的事実は、隠しようもない。
 肝心の心臓はもっぱら議会で、嘘の答弁をしてきた。この事実をNHKや読売でも否定できないだろう。心臓の嘘を上塗りしてきた人物が、財務省の佐川であり、経産省の柳瀬だった。このための国会経費を計算しただけでも大変な額である。

<どうする平壌のボール?>
 北朝鮮の金正恩委員長は、韓国の文在寅大統領を通じて日本との関係修復に向けたボールを投げてきた。愚かすぎる谷内とかいうナショナリストに処理できるか。本来であれば、新政権の下での日朝正常化が望ましい。心臓はいらない、逃亡者に任せると、新たな問題を引き起こすかもしれないのだから。

2018年5月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/834.html

[政治・選挙・NHK243] 金正恩の訪韓、南北共同宣言を評価。日本も協力して、南北融和、非核化推進、アジアの平和維持を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27228642/
2018-05-01 06:06

 今日から5月だ〜。(・o・)<ってことは、もう今年も1/3が終わったってことね。^^;>

 連休が明けたら、政治的に様々な動きがありそうな感じだけど。<国会再開できるか、国民民主党の結成、モリカケ問題(証人喚問を行なうか)、財務省・防衛省の責任問題、北朝鮮外交、、憲法改正具体化できるか、安倍内閣の責任問題(安倍おろし、解散カード)などなど>
 今週は、まったりとmewペースで・・・。_(。。)_
 
* * * * *

 先週4月27日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が軍事境界ラインの38度線を越えて、初めて韓国を訪問。板門店で、韓国の文在寅大統領と会談。共に会見を行ない、共同宣言を発表するというアジアの歴史上(世界の歴史上でも)、画期的な出来事があった。(**)

 金委員長は、北朝鮮が今後、完全な非核化を目指すことを明言。また、両国が年内に朝鮮戦争の終戦協定を結ぶことを決めるなど、会談や共同宣言の内容も画期的なものだった。(++)

 金委員長が果たしてどのような思惑で、今回の訪韓や共同宣言を行なったのか。各国の政府機関を含め(mewも含め?)、ついつい疑心暗鬼になってしまう人は多いと思うし。注意深くウォッチして行かなければならないと思うのだけど・・・。

 ただ、今回の金委員長と文大統領の決断や言動は、歴史的に見ても、外交政策としても率直に評価したいと思うし。世界にアピールするためのパフォーマンスとしても、素晴らしかったと思う。"^_^"

<昔、知り合いのおばあちゃまが「自分が生きている間に、東西ドイツを隔てていたベルリンの壁が壊されているのを見ることができて、感涙した」と。そして、「いつか(同じように戦後処理・東西冷戦の犠牲者である)朝鮮半島でも南北が融和できる光景が見られるといい」と言っていたのを思い出して、mewもちょっと心に来るものがあったりして。(そのおばあちゃまも天国から見て、喜んでいたかな?)

 朝鮮半島は、戦後、ようやく日本の占領下から解放されたのに。何年も立たないうちに、今度は東西冷戦に巻き込まれて、同じ民族が戦うことになった上、二つに分断されてしまったわけで。
<日本も戦後に分割統治の話があったけど、東日本と西日本が突然、糸魚川あたりで分断されちゃうようなものだものね。 (ノ_-。) >
 まあ、急に南北統一するのはムリだとしても、まずは南北の軍事的対立をなくして、融和、交流を進めて欲しいし。それによって、北朝鮮の孤立化や暴走を防ぎやすくなることもできると思うのだ。(**)

* * * * *

 北朝鮮に関して、悪い方にとることはいくらでも可能だし。そういうネット記事はたくさんあるので、天邪鬼のmewは、敢えていい方にとってみるなら・・・。

 金正恩氏は、まだ34歳と若いし。12歳〜16歳ぐらいまで4年ほどスイスに留学していた経験もあることから、これまでのTOPとは感覚が違うかも知れず。(バスケ(特に米MBA)が大好き。他にも欧米、日本文化で馴染んでいるものが多いらしいし。妻同伴で公式の場に出ることも、祖父や父はしなかったという。)
 もしかしたら広い視野をもって、物事が判断できる能力があるかも知れない。(・・)

 で、東西冷戦が終わって30年近く立ち、近時は中国やロシアも絶対的に守ってくれるわけではないし。今後何十年も、韓国や米国とやり合う形で、体制を維持するのは困難だろうと予測して、新たな外交戦略を展開する必要性を認識した可能性が十分にあるのだ。(++)

<隣の中国も変化してるし。かつてソ連崩壊がそうだったように、北朝鮮の一般国民だって、他国の状況などにどんどん気づいて行きそうだしね。^^;
 金正恩氏が、自分の権力を奪いかねない人(兄や側近含む)を粛清して、国内での体制維持に自信を持ったこともあるかも?(@@)>

 今月中には、トランプ大統領との米朝会談が行なわれる予定なので、そこで、どのような提案や取り決めがなされるのか注目しなければならないのだけど。
 
 ただ、既に元CIA長官のポンペオ国務大臣(日本でいう外務大臣)が、3月に北朝鮮を極秘訪問して金委員長と会談を行なっており、ある程度、具体的な方針は決めているようだし。韓国同様、水面下で細かい調整を行なっていると思われ・・・。
 もしかしたら、思った以上に、トントン拍子で話が進む可能性もある。(**)

 そうなったら、日本も北朝鮮の動きを歓迎して、米国や周辺諸国とも相談しながら、東アジアの非核化、平和維持に協力すべきだと思うし。(少なくとも安倍首相&仲間たちのように、いつまでも北朝鮮を敵視して、制裁強化ばかりの北風政策をとるべきではあるまい。)

 それこそ、mew周辺では、(半分オチャラけ込みだけど)「もし朝鮮戦争の終戦協定が締結され、具体的に非核化、軍縮が確認されたら、ノーベル平和賞を授与してもいいのではないか」と。「ノーベル賞をもらったら、裏切りにくくなるかも知れないし」なんて話が出ていたりもするのだが。<トランプなんぞには、ノーベル賞はとらせたくない!(-"-)>

 折角、北朝鮮が(たとえ半分は演技だったとしても)歩み寄りを見せているのだから、今後、孤立化して、またグレちゃったりしないように、欧米や周辺諸国が中心になって、うまく国際社会で受け入れて行くような環境を作って行く必要があるのではないかと思う。(・・)

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『朝鮮戦争終結へ「半島の完全非核化目標」合意

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領(65)が27日、南北分断の象徴である板門店で首脳会談を行い、朝鮮戦争の年内の終戦に向け、米国、中国を交えた協議を推進することなどで合意した。07年以来、10年半ぶりの首脳会談は融和ムードに包まれ、両首脳は合意内容をまとめた板門店宣言に署名すると、抱擁を交わしたが、日本人拉致問題への言及はなかった。

 平壌で行われた過去2度と違い、初めて板門店で開かれた南北首脳会談は午前9時半、金委員長が北朝鮮最高指導者として、初めて韓国の地を踏むところから始まった。

 幅50センチのコンクリートで仕切られた軍事境界線をはさみ、文大統領と対面した金氏は「歴史的な場所で感動的です」とあいさつした。文大統領が「ここまで来られたのは大きな勇断です。こちらに立ちますか」と話しかけると、金氏は左足で韓国の砂利を踏んだ。文氏は「私はいつ北朝鮮に行けるでしょうか」と尋ね、金氏はアドリブで「今行きましょうか」と回答。手をつないだまま2人が北朝鮮側に入るサプライズに、拍手が起こった。

 統一旗カラーのブルーのネクタイを締めた文氏に対し、金氏は3月の訪中時と同じ黒い人民服姿。硬い表情だった両氏はこのアドリブを機に笑顔に変わった。この日のために北朝鮮を代表する景勝地・金剛山の絵に掛け替えられた会場の「平和の家」での会談冒頭、金氏はこう発言した。

 「軍事境界線は高くもなく簡単に越えられた。境界線を越えるまで11年かかったが、今日歩きながら『なぜこんなに長い時間がかかったのか』と思った。私たちが失った11年の歳月を後悔しないくらいに随時会って懸案を解決し、心を合わせて進めば、失った11年を後悔しないほど前に進めるのではないか。こんなことを考えながら200メートルを歩いてきた」

 北朝鮮は昨年までの2年間、早朝に約40発の弾道ミサイルを発射。金氏の「もうたたき起こしませんよ」との冗談に、文氏が「これからは足を伸ばして寝ます」と切り返した。首脳会談は午前だけで1時間40分。昼食と休憩のため、北朝鮮側に戻る金氏の黒塗りの車を、同じ髪形、スーツ姿、ネクタイの随員12人が取り囲んで走った。北朝鮮のものものしさがうかがえたが、午後も両氏は南北の土と水を使って松を植樹すると、ベンチに2人きりで座り30分以上にわたって談笑。融和ムードを強調した。

 午後6時、両氏は<1>核のない朝鮮半島を実現するという共通目標の確認<2>年内に朝鮮戦争の終戦を宣言し、休戦協定を平和協定にするため米国や中国を交えた会談を推進する<3>今秋の文氏の平壌訪問<4>南北共同連絡事務所の設置などを柱とする板門店宣言に署名すると、初の共同会見も行った。金氏は「全ての合意を徹底履行する」と強調したが、核放棄の手順、時期には触れなかった。
 果たして最大の焦点の非核化は実現するのか。金氏は午後9時すぎ、全日程を終え、北朝鮮に戻った。(日刊スポーツ18年4月28日)』 

『【ソウル=上野実輝彦】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は二十七日、南北軍事境界線のある板門店(パンムンジョム)の韓国側施設「平和の家」で会談し「完全な非核化を通じて核のない朝鮮半島を実現する」ことなどを明記した「板門店宣言」に署名した。朝鮮戦争の終戦を年内に宣言することで合意。文氏が今秋に平壌(ピョンヤン)を訪問することや南北の職員が常駐する連絡事務所を北朝鮮・開城(ケソン)に設置することでも一致した。ただ国際社会が注目する北朝鮮の非核化へ向けた具体的な道筋には言及しなかった。

 宣言では北朝鮮の核凍結措置について「非核化に向けて有意義で重大な措置」との認識で一致。「国際社会の支持と協力を得るため積極的に努力していく」とした。また「休戦状態の終息と平和体制の樹立は先送りできない歴史的課題」として、終戦宣言のほか、米韓朝三カ国や米韓中朝の四カ国の首脳会談を積極的に推進するとした。

 軍事的緊張の緩和に向け、敵対行為を相互に中止することでも合意。五月一日以降、軍事境界線付近での拡声器による宣伝放送や体制批判ビラの散布を中止し、軍事当局者会談を頻繁に開くことを決めた。
 さらに今後、「民族の和解と団結のため、多面的な交流を活発化する」ことも確認。南北離散家族の再会事業を推進するほか、南北を結ぶ鉄道の連結事業再開に向け対策を取っていくことで合意。首脳会談の定例化でも一致した。

 会談後の共同記者発表で、文氏は「完全な非核化が共同の目標だと確認した。南北はさらに緊密に協力する」と説明。終戦宣言と平和協定を通じて朝鮮半島の平和体制を構築していくことが「国際秩序を根本的に変える重要な合意だ」と会談の成果を強調した。

 一方、正恩氏は「われわれ二人が膝をつき合わせ、意思疎通して協力することで、良い結果が生まれるよう努力していく」と述べた。
 日本人の拉致問題は板門店宣言や共同発表では触れられていない。

◆南北共同宣言骨子

▼南北首脳が、完全な非核化を通して核のない朝鮮半島を実現するという共通目標を確認
▼年内に朝鮮戦争の終戦宣言をし、休戦協定を平和協定に転換するための会談を推進
▼北朝鮮・開城に南北共同連絡事務所を開設
▼韓国の文在寅大統領が今年秋に平壌訪問
▼両首脳が定期的な会談、直通電話で議論
▼敵対行為を全面的に禁止  (共同・中日新聞18年4月28日)』

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 日本がカヤの外になっている件については、また他の機会に書きたいと思うが。<安倍晋三氏が首相でなくなったら、状況が変わって来るかも知れないけど。>
 
 安倍首相としては、支持率アップ&総裁選3選&改憲実現のために、何とか日朝会談を実現して、拉致問題でもそれなりの成果を出したいところゆえ、ここからは「何でもあり」作戦をとって、これまでとは違った動きをする可能性があるかも。^^;

 いずれにせよ、日本やアジアの平和を保つためにも、世界の非核化を進めるためにも、北朝鮮と韓国や日本、欧米諸国がいい形で融和して行けるといいな〜と願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/835.html

[国際22] トランプ大統領は、「朝鮮戦争は、終結していない」と教えられて、「自分の手で終結させる」と決意、米朝首脳会談「板門店」開催
トランプ大統領は、「朝鮮戦争は、終結していない」と教えられて、「自分の手で終結させる」と決意、米朝首脳会談「板門店」開催に意欲
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/60ee80bd44fd2f94c72eb215f8589f0e
2018年05月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 米大統領選挙中「北朝鮮に行って金正恩党委員長にハンバーガーを食べさせたい」と公約していたトランプ大統領は5月1日、ワシントンハウスでの記者会見で、南北首脳会談の大成功ぶりに感動して、3〜4週間後に予定している米朝首脳会談の開催場所を「板門店」とする案について「とても興味深い案だ。DMZ(非武装地帯)にある『平和家』と『自由の家』の可能性についても話し合っている」と述べたという。トランプ大統領は、韓国の文在寅大統領が1月、新年の記者会見で、「トランプ氏が南北対話に果たした役割を称賛し、感謝の意を表していた」と述べたうえに、4月30日には、南北関係の改善をめぐって「トランプ米大統領がノーベル平和賞を取るべきだ。我々に必要なのは平和だけだ」と語ったことにいたく感激している。トランプ大統領は、つい最近まで「朝鮮戦争は休戦中であり、まだ終結していない」という歴史的事実を教えられて、「自分の手で終結させる」と決意したと言われており、その熱意が米朝首脳会談を「板門店」で開催したいという発言になったようだ。安倍晋三首相が、中東ヨルダンくんだりまで行って、北朝鮮に対する「圧力強化」を言いふらして回っているのとは、月とスッポンの差がある。何とも情けない首相だ。



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/588.html

[政治・選挙・NHK243] 日本国憲法は不変<本澤二郎の「日本の風景」(2962)<侵略・植民地支配の教訓から誕生した戦争阻止憲法>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52210858.html
2018年05月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<世界の憲法の中で最高峰>
 「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」−。憲法9条は、世界各国の憲法の中で、間違いなく最高峰、人類の宝である。21世紀の世界を主導する理念である。憲法不変が日本国民とアジア、人類の道標・幸福を約束させるだろうことは間違いない。


<侵略・植民地支配の教訓から誕生した戦争阻止憲法>
 5月3日は憲法記念日である。核の脅威が存在するようになって、9条はますます光り輝いてきていることに留意すべきであろう。いずれ22世紀へと歴史が進行して行けば、日本国憲法は国際社会の指導理念としての地位を占めることになるだろう。

 なぜかならば、この憲法は第一次、第二次世界大戦下、地球を席巻した侵略戦争と植民地支配という人類の悲惨な歴史の教訓を踏まえて、誕生した人類が体得した理念・ルールだからである。
 特に9条は、普遍的な人類の主導理念である。

<財閥・日本会議の野望に屈してはならない!>
 戦争は、暴利を追求する財閥によって引き起こされる。戦前の日本も、現在のアメリカもそうである。日本では、人々を戦争動員させる仕掛けが、原始宗教の国家神道と忠君愛国の教育勅語、それに大日本帝国憲法だった。
 この明治の三悪が、日本人の精神を拘束して、神がかりの戦争人間へと追いやった。このことをアジアの人々は、決して忘却してはならない。
 想像を絶する、天皇の軍隊・皇軍という名を冠した日本軍の、名状しがたい蛮行は、大陸や東南アジアで繰り広げられた。南京大虐殺や731部隊、無数の三光作戦で、婦女子が強姦され、真っ先に犠牲になった。

 なぜ安倍・自公内閣批判をするのか、しなければならないのか。それは政権を背後で操る財閥と日本会議が、明治の三悪を復活させようとしているからである。

 5月1日に改憲派というよりも、憲法改悪派は集会を開くと、そこに「海外逃亡」中の安倍首相が改憲メッセージを送り付け、それを公共放送のNHKが大きく取り上げて、国内に改憲ムードをまき散らした。同時に、改憲のための世論調査までも公表して、財閥と日本会議に大量の塩を送った。公共放送失格である。
 言論を操作しての政府の改憲論と、それに同調するNHKは、正義に反する。言論の自殺を意味する。許しがたいNHKの暴挙に国民は屈してはならない。

<中学・高校の教師の重大任務と使命>
 ここで大事なことは、中学と高校での重大な使命を教師が、しっかりと自覚、教育実践を怠らないことである。
 大学・短大・専門学校の教壇に立っての経験から言えることは、日本の特に社会科教師の資質である。中には憲法を理解させる有能な教師もいるが、そうでもない、いい加減すぎる教師の存在である。
 9条を知らない・認識していない若者が少なくない。すなわち、重大な使命を忘れてしまっている教師が少なくないのだ。こうした若者は、財閥や日本会議の宣伝に翻弄されやすい。読売・産経・日経の世論操作に屈してしまいかねないのだ。

 先の総選挙でのわずかな耳にした例は、うれしいものだった。それは創価学会の子弟なのだが、毎回親の指示に従って公明党と自民党に投票してきた息子が、今回「お母さん!ぼくは息子がいるので、公明党には入れない。戦争で殺されたら大変だからね」というものだった。
 母親がショックを受けたことは言うまでもない。公明党創価学会の威信低下だ。
 現在、大学の教師をしている彼女の息子は、自立した教養人である。公明党創価学会の正体を見事に見破った例だ。

 あるいは、これまで息子たちの投票行為に対して口を挟まなかった父親が、先の総選挙においては「公明党だけには投票するな」と釘を刺した。これもいい事例である。

 自民党の補完勢力として、戦争傾斜の公明党脅威論の台頭である。それでも3分の2議席を確保した自公両党であるが、その背景には中学と高校での憲法教育不在がちらつく。教師の資質の向上が強く求められる。このすばらしい憲法を知らない若者が増えてきている。これが日本とアジアの不安材料といえる。
 アジア諸国民も9条を学ぶ必要が出てきている。

<今日は母みつ生誕100年>
 私事に渡るが、今日は何の日か、そう本澤家のおめでたい日である。施設に入ってしまっている母みつが、昨日午前10時半、危篤の知らせが届いた。
 「朝の入浴後に血圧が下がり、呼吸が苦しくなってきた」という施設からの連絡に4人の子供が中郷記念館に走った。幸運にも危機を脱してくれたようで、5月2日を迎えてくれた。
 100歳の大台に乗った母である。戦中の苦難は、戦後の苦難へと続くのだが、戦場に引きずり出された父は、茨城の海軍航空基地の整備兵だったため、幸運にも生還することが出来た。

 今の埴生の宿である住まいは、さして広くはないが、文字通りの水飲み百姓の小作人だった両親が、冬から春にかけての麦栽培、そのあとを薩摩芋作りで、子どもたちの胃袋を育んだ命の畑跡である。この畑が子供4人を育ててくれたものだ。

 田植えの季節になると、大百姓の家の田植えを手伝って、子供の文具を購入してくれた母の苦労は尋常でなかった。貧農に苦しんだ父は、敗戦後に進駐軍でペンキ屋をして、かろうじて生計を立ててきた。
 周囲には戦争未亡人、戦争遺児もいる。幼馴染みの戦争遺児の美人栄養士は「木更津レイプ殺人事件」に呑み込まれて、やくざに殺害されてしまった。

<イラク・アフガン戦争のとき、声を上げた戦争体験者>
 戦争遺児の平和主義は強力である。彼女は、よく老いた母親のところに立ち寄ってくれていたのだが、それも4年前で止まった。同時に、母も施設に入ったのだが、施設に入ると、車いす生活が中心になるため、這いずり回る体力も無くなってしまった。
 しかし、それでも母は、子供たちの希望として生きてくれていた。

<NHK/読売に屈するわけにはいかない!>
 忘れられないことは、イラクアフガン戦争の時である。「また戦争か、何とかやめさせてほしい」とジャーナリストの息子にせがんだ。戦争体験者は、戦争遺児もそうだが、日本国憲法の絶対的な支持者なのだ。

 武器弾薬生産で暴利を得ようとする財閥や、明治の復活にかける改憲軍拡者に屈するわけにはいかない。NHKや読売に敗北するわけにはいかないのだ。
 日本国憲法は宝だ。一字一句変えるところなどない。

2018年5月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/862.html

[政治・選挙・NHK243] 時間の経過以外に「不可逆的」なモノは何もない。加計学園獣医学部新設に不正があればいつでも廃学出来ることを日本国民は示す…
時間の経過以外に「不可逆的」なモノは何もない。加計学園獣医学部新設に不正があればいつでも廃学出来ることを日本国民は示すべきだ。
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6901.html
2018/05/02 05:45 日々雑感

<学校法人「加計学園」による国家戦略特区を利用した獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)は、2015年4月2日に同学園関係者と首相官邸で会ったことを認める意向を固めた。面会をうかがわせる文書が愛媛県や農林水産省などで見つかり、否定し続けるのは難しいと判断した。与野党が国会招致で合意すれば、答弁で説明する。自民党幹部が明らかにした。

 愛媛県と同県今治市職員、加計学園事務局長らが柳瀬氏と面会したという県職員作成の文書が報じられた4月10日、柳瀬氏は「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」とのコメントを出した。文書では柳瀬氏が「本件は、首相案件」と述べたとされるが、柳瀬氏は「私が外部の方に対して、首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ません」と否定した。

 その後、愛媛県の文書とほぼ同じ内容の文書が農水省で見つかり、文部科学省が内閣府から受け取ったメールには、15年4月2日に柳瀬氏と愛媛県や今治市職員、加計学園幹部らが面会する予定と記されていた。

 立憲民主党など野党6党は柳瀬氏の証人喚問を要求し、参考人招致にとどめたい与党と駆け引きが続いている。いずれの方法にせよ国会招致は避けられない状況になり、安倍晋三首相は4月26日、衆院予算委員会で「柳瀬氏は国会に呼ばれれば、しっかりと誠実にお答えする。知っていることをすべて明らかにしてもらいたい」と答弁した。

 柳瀬氏は、面会の有無が国会で問題になった昨年7月、職員らと会った可能性を周辺に認めていたことが明らかになっている。名刺交換しなかったため、記憶がないという。

 自民党幹部は1日、柳瀬氏の4月10日のコメントを踏まえ「愛媛県や今治市の職員は加計学園関係者の後ろにいたから、記憶に残っていないのだろう。学園関係者との面会を認めても、うそをついたことにはならない」と述べ、従来の説明との整合性はとれるという見方を示した。

 しかし、柳瀬氏が加計学園側との面会を認めれば、特区での認定が「加計ありき」だったという疑いはより深まる。野党が会談内容を追及するのは確実で、政府はさらに追い込まれる可能性がある>(以上「毎日新聞」より引用)


 柳瀬氏が「首相案件」だと官邸を訪れた加計学園関係者や今治市関係者や愛媛県関係者に向かって発言したことを認める「方向だ」という。柳瀬氏は加計学園関係者が前に立ち、今治市関係者や愛媛計関係者は後ろにいたから記憶になかったのだろう、と惚けてたことを言い訳に考えているともいう。

 それが難関の東大法学部を出た者の人物認証能力と記憶能力で、その程度の対人対応能力で首相秘書が務まるのだろうか。柳瀬氏は自分が嘘の答弁を繰り返しているうちに加計学園獣医学部新設がドンドン進み、開学と新学期の授業も始まったことから「不可逆的」になった現状に鑑みて「そろそろバラしても首相からご褒美が貰える」と考えてのことか。

 さらに安倍応援団の弁護士や評論家たちが「加計学園の獣医学部新設に違法性はない」と陳説を述べていることから、柳瀬氏は佐川氏のように検察から事情聴取されることもないだろうと考えているのだろう。国会答弁でも「記憶の限りでは会ってない」と述べたのであって、嘘の答弁をしたのではない、と楽観的に「逃げ切れる」と思い込んでいるのだろう。

 しかし、余り国民を舐めてもらっては困る。国民は低能で何も知らないから「記憶にない」ですべてを言い逃れて時間稼ぎしていれば加計学園獣医学部が開学して「不可逆的」な状態になったら「会っていたかも知れない」と記憶が少し戻ったかのように装えば良いだろう、考えているとしたら大間違いだ。

 柳瀬氏は首相秘書官だった。それなら彼が官邸で加計学園関係者や今治市関係者や愛媛県会計社と面会すると連絡した文書も、官邸を訪れた「面会人名簿」も残されているはずだ。一年くらいで廃棄して残っていないはずがない。

 衆議院や参議院議員会館の出入り口で書かされる来訪者名簿もかなりの年数残されていて、かつて事件の捜査段階で「面会人名簿」が報道に出ていた「記憶」がある。「面会人名簿」が議員会館にあって官邸にないとは言わせない。おなじ官僚が考えたシステムなら同じはずだ。

 安倍氏が加計理事長から獣医学部新設を「よろしく」と頼まれていて、今治市での開学を「首相案件」だと安倍氏の秘書が関係者に伝えていたとしたら、それは官邸によるデキレースを演じただけのことだ。前川前文科時間が国会で述べた「行政が歪められた」実態が浮き上がってきた。

 時間稼ぎさえすれば大学棟が建ち学生が募集され開学されれば「不可逆的」に加計学園獣医学部は存続することになる。時の利益は我にあり、という姿勢で権力者たちが暴走して公正・公平な行政が保たれるのだろうか。国民は政府や行政機関を信頼するだろうか。日本が賄賂万能の中国と何処が異なるというのだろうか。

 それでも「贈収賄」の事実がなければ「無問題」だと安倍ヨイショのヘナチョコ弁護士やテレビに出ずっぱりの寿司友評論家たちは強弁するのだろうか。それをテレビ電波に乗せて「権力者とうまくやればテレビに出られて高額なギャラを手にできる」という実社会を国民に見せつけるのだろうか。

 安倍自公政権は道徳教育の真反対の教育を国民に施している。嘘を吐き続ければ秘書から審議官へ出世できる、安倍ヨイショをしていればいつまでもテレビに出演出来て平均的サラリーマン一月分の給料に相当するギャラを一回出演するだけで手に出来る、という教育だ。甘い汁を吸いたかったら安倍ヨイショをすることだ、という現実の何処が道徳的なのか。

 加計氏と安倍氏が長年の腹心の友なら「贈収賄」を認定することは簡単だ。彼らがやったゴルフのフレーフィや会食した料亭の食事代やプレゼントのすべてを洗えば良い。そこに安倍氏が一度でも奢ってもらった事実が出て来れば「贈収賄」を認定すれば良い。加計氏が経営する学校法人が手にした経済的利益を「贈収賄」の利得と認定すれば違法性は成立する。

 わずかな金額で安倍氏への贈与を認定するのは困難だ、とヘナチョコ弁護士がシタリ顔でテレビで述べるだろうが、少額商品の持ち去りでも「万引き」として犯罪者認定される。私人の安倍氏だけが特別だということは出来ないだろう。

 すべての犯罪氏を官邸から叩き出せ、と国民が腹の底から怒る必要がある。魑魅魍魎が暗躍する官邸の大掃除には政権交代が必要だ。自浄能力を失った自民党にはウンザリだし、「平和と福祉」の看板を立ち枯らせた公明党に存在意義があるのか。

 野党国会議員は「政党ごっこ」で小異を論って大同を見失っていては話にならない。お遊びを終えて、「国民の生活が第一」の政治を樹立するために真摯に野党連合に取り組み、「国民の生活が第一」の旗印を掲げて小沢一郎氏の許に結集すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/863.html

[政治・選挙・NHK243] 柳瀬が官邸の面会を認める意向〜話の内容や目的、安倍の関与を聞くために、証人喚問すべし(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27240580/
2018-05-02 06:09

【まずは、GW中も毎日、全国各地で地方競馬が行なわれていますので、よろしくお願いいたします。m(__)m <今日は船橋ナイターでは「かしわ記念」が。JRAから有名馬・騎手がたくさん来ます。mewの南関応援馬(1勝馬なのに、GIや重賞に出ているスゴイ子)も出る!^m^>
 
 4月29日には、JRAで春の天皇賞が行なわれて。1番人気のシュバルグランが直線で抜け出して、「あ、決まったかな」と思った(馬主の☆の佐々木さまの顔が浮かんだ)瞬間、内側からスルスルと岩田騎乗のレインボーライン(牡5)が。ゴール前できっちり差して、GI挑戦10戦目にして、初勝利をおさめた!(*^^)v祝

 ただ、ゴール板のとこでカクンとなって、岩田がすぐに下馬したので「あらら〜」と。「頼むから骨折&予xxxだけは」と祈ってたのだけど。TVに右脚で前がきしていたのが映ったので、大骨折はないとわかって、「ほっ」。とりあえず、右前脚の跛行ということで、今週中に精密検査をするらしい。(アンカツがあっさり「引退」とか言ってたけど。ステイゴールドっ子だし。根性の復活を願う。(−人ー))

 岩田も3年ぶりのGI優勝だったのに、ウィニングランもできず。馬の脚の状況がわからないので、インタビューでも思い切り笑顔になって喜べず、ちょっとかわいそうな気もしたのだが。<近年、色々あって、以前よりも表情が暗い感じがあったので尚更?^^;>日本人&地方出身騎手として、技術+根性のある騎乗をして、また大きなレースを勝って欲しいと願っている。o(^-^)o】

* * * * *
https://mewrun7.exblog.jp/27192231/
 別のことを書く予定だったのだけど。加計学園の問題に関連して、興味深いニュースが出ていたので、速報を。(・・) <関連記事・『安倍が加計との会食で、獣医学部の話?安倍の答弁と異なる備忘録+柳瀬秘書官は記憶なしを通す』など。

 毎日新聞によれば、柳瀬唯一氏(前首相補佐官)が、首相官邸で加計学園の事務局長らと面会したことを認める意向を固めたという。(・o・)

 安倍首相の腹心の友が理事長を強める加計学園は、今治市と組んで、獣医学部の新設を目指していたのだが。07年以来、「構造改革特区」への申請を15回も却下されており、苦戦していた。^^;

 そんな中、15年5月2日、加計学園の事務局長が愛媛県や今治市の職員と首相官邸を訪問して、当時、首相補佐官だった柳瀬唯夫氏らと面会。そこでは「首相案件」として扱われ、「国家戦略特区」の申請などに関してアドバイスを得たとのこと。(・o・)
 で、そのアドバイスに従って申請し直したところ、52年ぶりの獣医学部新設が認められることになったのである。(-"-)

 この面会については、昨年来、週刊誌や市民団体などによって報じられていたため、野党が柳瀬氏などの国会招致を要求したのだが。柳瀬氏は、昨年7月に国会に参考人として招致された際には「会った記憶がない」と7回も連発。今年4月にも、「記憶にある限り、会っていない」と文書でコメントを出していた。(~_~;)
 
 しかし、先月になって、面会をうかがわせる文書が愛媛県や文科省、農水省などから見つかっていることもあり、もはや否定し続けるのは困難だと判断した様子。
 公明党からも催促が来てたし。安倍首相も国会で「何らかの機会があれば柳瀬元秘書官にはさまざま指摘に対して知っていることを、全て明らかにしてもらいたい」と言うようになっていたし。官邸からもOKが出たのかも知れない。^^;> 

 ただ、『自民党幹部は1日、柳瀬氏の4月10日のコメントを踏まえ「愛媛県や今治市の職員は加計学園関係者の後ろにいたから、記憶に残っていないのだろう。学園関係者との面会を認めても、うそをついたことにはならない」と述べ、従来の説明との整合性はとれるという見方を示した。(時事5.1)』というのだが、それは甘いと思う。<てか、加計学園関係者と官邸で会っていること自体、大問題だと思うしね。(-"-)>

* * * * * ☆

 安倍氏は、加計理事長と首相になってからも、年に何回か会食やゴルフを楽しんでいる仲。
 それゆえ、加計学園が首相肝いりの国家戦略特区を利用して、急に獣医学部新設が認可されるに至ったことには、安倍首相の後押しや関与があったのではないかと疑念を抱く者が少なくない。(~_~;)

 しかし、安倍首相は国会で、「加計くんと仕事の話はしない」、獣医学部新設についても「加計くんからきいたことがない」「私は一切、関与していない」と答弁。
 さらに、何と加計学園の獣医学部の新設について知ったのは、特区認可が決まった「17年1月20日だ」と主張して、この件への関わりを強く否定した。<安倍首相は国家戦略特区の会議の議長なのに、そこまで知らないのは却って不自然だと疑惑が深まっちゃったりして。^^;

 そして、もし今回、柳瀬首相補佐官が加計学園事務局長などと首相官邸で面会したことを認めたとしても、安倍首相本人は「私は知らなかった」と言い張る可能性が十分にある。<柳瀬氏が勝手に忖度してやったことにするか、下村博文氏や萩生田光一氏などの側近が関わったことにするとか?^^;>

 ただ、安倍氏は2度めの首相就任後の14年5月に、加計学園が経営する千葉科学大の10周年の式典に出席してスピーチを行なったこともあって。「加計氏と仕事の話をしていない。仕事に一切関わっていない」とは言い難いようにも思うし。
 安倍氏の超側近である萩生田氏は落選中に千葉科学大で教えて給与をもらっていたり、下村氏は加計学園から献金を得ていたりもするわけで。<萩生田くんは安倍氏の別荘で加計氏とBBQとかも一緒にやってるし。>
 安倍首相とその仲間たちは加計理事長とかなりズブズブの関係にあるのではないかと邪推しているmewなのである。(^-^)

* * * * *

『公明党の井上義久幹事長は20日の記者会見で、学校法人「加計学園」獣医学部新設をめぐり愛媛県職員らが首相官邸を訪問する予定を記したメールが文部科学省で確認されたことを受け、「記憶が本当に正しかったのかどうかも含め、本人が明確にする必要がある」と述べ、面会に応じたとされる柳瀬唯夫元首相秘書官の説明を求めた。(時事通信18年4月20日)』 

『26日の参議院予算委員会の集中審議で、野党議員は「柳瀬氏を証人喚問してもいいはずだ」と安倍総理の見解を質しました。

 「柳瀬さんに話をさせた方がいいんだと思うんですけれども、総理はどのように考えているか」(日本維新の会 片山大介 議員)

 「柳瀬元秘書官は国会の判断に従い、国会に呼ばれれば、しっかりと誠実にお答えする旨、こう述べているものと承知をしております。何らかの機会があれば柳瀬元秘書官にはさまざま指摘に対して知っていることを、全て明らかにしてもらいたいと考えております」(安倍首相)

 また、愛媛県の職員らが総理官邸を訪問したとされる3年前の4月の入館記録について、安倍総理は「確認調査を行ったところだが、愛媛県や今治市の職員が官邸を訪問したかどうか記録を確認することができなかった」と述べました。(TBS18年4月26日)』

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『<加計問題>柳瀬氏、面会認める意向 国会答弁へ

 学校法人「加計学園」による国家戦略特区を利用した獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)は、2015年4月2日に同学園関係者と首相官邸で会ったことを認める意向を固めた。面会をうかがわせる文書が愛媛県や農林水産省などで見つかり、否定し続けるのは難しいと判断した。与野党が国会招致で合意すれば、答弁で説明する。自民党幹部が明らかにした。

 愛媛県と同県今治市職員、加計学園事務局長らが柳瀬氏と面会したという県職員作成の文書が報じられた4月10日、柳瀬氏は「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」とのコメントを出した。文書では柳瀬氏が「本件は、首相案件」と述べたとされるが、柳瀬氏は「私が外部の方に対して、首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ません」と否定した。

 その後、愛媛県の文書とほぼ同じ内容の文書が農水省で見つかり、文部科学省が内閣府から受け取ったメールには、15年4月2日に柳瀬氏と愛媛県や今治市職員、加計学園幹部らが面会する予定と記されていた。

 立憲民主党など野党6党は柳瀬氏の証人喚問を要求し、参考人招致にとどめたい与党と駆け引きが続いている。いずれの方法にせよ国会招致は避けられない状況になり、安倍晋三首相は4月26日、衆院予算委員会で「柳瀬氏は国会に呼ばれれば、しっかりと誠実にお答えする。知っていることをすべて明らかにしてもらいたい」と答弁した。

 柳瀬氏は、面会の有無が国会で問題になった昨年7月、職員らと会った可能性を周辺に認めていたことが明らかになっている。名刺交換しなかったため、記憶がないという。

 自民党幹部は1日、柳瀬氏の4月10日のコメントを踏まえ「愛媛県や今治市の職員は加計学園関係者の後ろにいたから、記憶に残っていないのだろう。学園関係者との面会を認めても、うそをついたことにはならない」と述べ、従来の説明との整合性はとれるという見方を示した。

 しかし、柳瀬氏が加計学園側との面会を認めれば、特区での認定が「加計ありき」だったという疑いはより深まる。野党が会談内容を追及するのは確実で、政府はさらに追い込まれる可能性がある。【村尾哲】(毎日新聞18年5月1日)』

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『自民、来週の柳瀬氏招致検討=野党復帰の呼び水狙い

 自民党は1日、加計学園の獣医学部新設問題をめぐり、柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)の参考人招致を来週に衆院予算委員会で行う方向で検討に入った。
 安倍晋三首相らが出席する集中審議は再来週に別途実施する考えだ。審議拒否を続ける野党側に対し、復帰の呼び水とする狙いがある。

 自民党の森山裕国対委員長は1日、立憲民主党の辻元清美国対委員長と電話で会談し、「過去には集中審議と参考人招致を分けて行ったこともある」と、柳瀬氏招致を非公式に呼び掛けた。これに対し、辻元氏は即答を避けた。

 立憲など6野党はこれまで、「参考人招致では真相解明につながらない」として、柳瀬氏の証人喚問を要求。ただ、審議拒否が長期化すれば、野党に国民の厳しい批判が向かう可能性もある。このため、6野党は政権側の対応を見極めながら審議に復帰するかどうか慎重に判断する考えだ。 (時事通信18年5月1日)』

 しつこく書くが・・・。柳瀬氏は昨年の参考人招致で「記憶にない」を連発しているし。今回も、面会の事実は認めても、中身については、できるだけはぐらかそうとする可能性が大きいので、野党は「証人喚問」でなければ応じないと主張すべきだと思うし。
 できるだけ多くの国民に「証人喚問」の要求を是非、後押しして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/864.html

[政治・選挙・NHK243] 憲法を改正すべき時期は今ではない、安倍自公政権を倒してからだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6903.html
2018/05/03 06:07

<日本国憲法の施行から71年になる3日、各党が憲法記念日に合わせて談話を発表した。自民党が「憲法改正の発議を目指す」と主張し、立憲民主党が「憲法を改めるなら、必要性について具体的な事実に基づいて検討されることが必要不可欠だ」と指摘するなど、それぞれが憲法改正へのスタンスを明らかにした。

自民党

 自民党が3日の憲法記念日に合わせて発表した声明は以下の通り。

 本日、憲法記念日を迎えました。わが党は結党以来、現行憲法の自主的改正を目指し、党内外で自由闊達(かったつ)な議論を行い、数々の試案を世に問い続けてまいりました。

 これらの知見や議論をもとに、国民の皆様に問うにふさわしいと判断された四つの項目、すなわち、@安全保障に関わる自衛隊A統治機構のあり方に関する緊急事態B一票の較差(かくさ)と地域の民意反映が問われる合区解消・地方公共団体C国家百年の計たる教育充実について、精力的に議論を重ね、本年3月末に、各項目の条文イメージ(たたき台素案)について、一定の方向性を得ることができました。

 今後わが党は、この案をもとに衆参両院の憲法審査会で議論を深めるとともに、各党や有識者のご意見も踏まえながら、憲法改正原案を策定し、憲法改正の発議を目指して参ります。

 何よりも大切なことは、国民の皆様のご理解を得て、慎重に進めて行くことであります。わが党が先頭に立って活発な国民運動を展開し、自らの未来を自らの手で切り拓(ひら)いていくという気概で、憲法改正の議論をリードしていく決意です。


立憲民主党

 立憲民主党の枝野幸男代表が3日の憲法記念日に合わせて発表した談話は以下の通り。

 本日、日本国憲法の施行から71年を迎えました。

 日本国憲法の核である「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」は、戦後、日本国民が長い年月をかけて育み、定着させてきたものです。日本の自由と民主主義、平和と繁栄の土台となっている日本国憲法の歩みを重く受け止め、本日の憲法記念日をお祝いします。

 日本の中には、現行憲法を一字一句変えるべきでない、議論をすることそのものを改憲への入り口として拒否する、いわゆる「護憲派」と、権力行使を容易にし、国民の義務規定の創設や、国民の権利を制限する方向の憲法改正を主張する、いわゆる「改憲派」の二つの大きな流れがあります。

 しかし、憲法を改めようとするのであれば、このような思想的、観念的・抽象的な議論ではなく、憲法の規定が原因で、政策遂行に支障が生じることがあるのか、あるいは憲法に規定がないことによってどのような不都合が生じるのかなど、その必要性について具体的な事実に基づいて検討されることが必要不可欠です。

 いま日本国憲法は、大きな危機に瀕(ひん)しています。

 森友学園問題、加計学園問題、PKOの日報問題等にみられる文書改ざんと隠蔽(いんぺい)は民主主義の根幹を揺るがす非常に深刻な問題です。

 基本的人権の中でも、特に重要な人権である表現の自由が民主主義のプロセスにとって有効に機能するためには、その前提として、国民が十分かつ正確な情報に接していることが必要不可欠です。民主主義の前提となる「知る権利」について議論を深め、公文書管理や情報公開の在り方を正していきます。数の力で、この国のかたちを歪(ゆが)める安倍自民党政権に、立憲民主党は正面から対峙(たいじ)してゆきます。

 憲法記念日にあたり、立憲民主党は、権力を制約し、国民の権利の拡大に寄与するとの観点からの憲法の論議、立憲主義の観点からの憲法論議、「立憲的憲法論議」を深めることを、改めてお約束致します>(以上「朝日新聞」より引用)


 今日、日本国憲法発布から71年目を迎える。その間一度も憲法改正がないのは異常というしかないが、日本国憲法が健保位階制決議が国会議員の2/3以上の同意を必要とする、という規定が改正を困難にしてきた。

 しかし現在は衆・参両院とも自公が2/3以上を占めている。憲法改正に必要な前段階の条件は整っている。

 しかし世間のムードは憲法改正にやや腰が引けている。なぜなのか。それは安倍内閣が解釈改憲して、自民党政権が躊躇していた海外派兵と集団的自衛権に関して「可能」とする「戦争法」を強行したからだ。それだけではない。

 特定秘密保護法を制定して基本的に政府が「秘匿すべき」と判断すれば最長60年間も秘密にできる、という法律を制定し、社会治安維持のためには通信情報の傍聴や集会自由を制限する「共謀罪」が制定された。安倍氏の戦争準備のため徒しか思えない各種法律制定が憲法違反なのは明らかで、その安倍自公内閣が憲法改正するのはヒトラーがワイマール憲法を「合法的」に停止して悲劇的な戦争へと突入した歴史と何ら変わらない。

 そもそも憲法とは国民の権利を守り政権に箍を嵌めて暴走を抑制するための最上位法だ。立憲主義を標榜する日本に憲法違反の法律制定する国会を弾劾する司法が機能していなければならないが、どういうわけか日本の裁判所は社会的な犯罪を裁くのに忙しく、憲法に関する万人の役目を徹底して放棄している。

 それが証拠に一度として「弾劾裁判」が開かれたことがなく、裁判所が国会が制定した法律に関して一度として実務上の訴訟であれ、違憲判定したことはない。公職選挙法に基づく選挙の三倍以上の一票の格差が生じても「違憲状態だが無効ではない」などとトンチンカンな国語力を発揮して国民を煙に巻いている。司法は行政の単なる現状追認機関で、裁判所は憲法判断を放棄している、と現状を白状すればもっと分かり易いだろう。

 だから憲法は改正すべきだと考える。三権分立が現状は「三位一体」化して立憲主義が蔑ろにされる段階を通り越して、行政機関が公文書を改竄したり隠蔽したりと、法律違反を堂々と犯しても平気の平左だ。

 そうした現状に関して憲法に公文書規定と政治家などの特別職を含むすべての公務員は国民に奉仕する存在で、その成果はすべて国民に帰属する、と明記すべきだ。そして箍の外れたすべての公務員の規律を取り戻さなければならない。憲法は権力者を縛り、国民の権利を守る存在でなければならないからだ。

 各党の憲法に関する見解が各紙に掲載されているが、余りに矮小化された対・安倍見解に終始しているのは残念だ。安倍自公政権は戦後初めて憲法無視の法律制定を次々と成し遂げた異端政権に過ぎない。日本国民は必ずやネトウヨさながらの安倍自公政権の悪辣なたくらみに気付きそれらを反故にするだろう。その程度の見識を日本国民は備えていると思いたい。

 先の大戦以後、日本は実質的に米国の占領下にある。それは首都圏に存在する米軍基地の布陣を見れば一目瞭然だ。空軍の厚木、立川、横田に海軍の横須賀と瞬時にして首都は米軍によって制圧される状況にある。しかも基地内は治外法権で、市街地に関しても日米地位協定により日本の主権は著しく制限されている。もちろん空域も米軍のやりたい放題だ。

 多くの日本国民は日本の異常さに気付いていない。独立国家とは言い難い現状に危惧している日本国民は少数派だ。いつでも日本は米軍により制圧される状況にある、という事態を危惧しない日本国民は日本のマスメディアにより情報遮断されている事すら気付いていないだろう。

 GHQ支配下の「自己検閲」の集団催眠から日本のマスメディアは覚めていない。日本国民の多くは日本のマスメディアが日々流す情報を信じている。それもクロスオーナー制の電波支配を許し、テレビ電波の寡占状態を固定化しているからだ。それにより日本のマスメディアは一握りの者により支配されている。

 日本のマスメディアの自由度がなぜ韓国以下なのか、先進国で最下位なのかを日本国民は考えるべきだ。その上で、日本国憲法に関して真摯に向き合うべきだが、改正すべき時期は今ではない、安倍自公政権を倒してからだ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/895.html

[政治・選挙・NHK243] ポンペオ国務長官(前米CIA長官)の厳しい働きかけを受けて、安倍晋三政権内部から「寝返り=裏切者」が続出している
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/93ebe7c53250d32d72e16743c69a0d73
2018年05月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下と小沢一郎代表を頂点とする世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」は、米トランプ大統領と指南番のキッシンジャー博士、側近のボルトン大統領補佐官、ポンペオ国務長官(米上院は4月26日承認、前米CIA長官)、ハスペル米CIA長官(就任予定=「水責」め拷問の女名手)らを中心に「蚊帳の外」の安倍晋三政権を退陣させるための作戦を進めている。ポンペオ国務長官が米CIA長官だった3月31日に訪日し、天皇陛下に「北朝鮮を訪問してよろしいか」とお伺いを立て、許可を得て訪朝、金正恩党委員長と会談して再び来日、天皇陛下に報告した。「朝鮮戦争終結・南北統一」に向けての急展開は、ここから始まった。米CIAの厳しい働きかけを受けて、安倍晋三政権内部から「寝返り=裏切者」が続出しているという。これは、天皇陛下にごく近い筋からのトップ情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/896.html

[政治・選挙・NHK243] 半島非核化の鍵<本澤二郎の「日本の風景」(2963)<成功すれば日本・沖縄も平和の島へ><米産軍複合体沈没!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52210970.html
2018年05月03日 「ジャーナリスト同盟」通信

<米軍撤収に死の商人が抵抗>
 政治を律する要素は、カネ・経済である。そのことを露骨に表現するワシントンのトランプ政権である。他方、平和・正義・大義といった要素も存在する。日本国憲法は、今日5月3日に記念日を迎えたが、明らかに後者の立場である。近く行われる米朝首脳会談での核心は、半島の非核化の実現である。その確率は高い。韓国に駐在する米軍の撤収をトランプは約束するだろう。その前段において、彼はワシントンの黒幕である死の商人を抑え込まねばならない。


<トランプとネオコンの攻防>
 成功させれば、目の前にノーベル平和賞がちらつくトランプにとって、中間選挙とその先の再選戦略にも目途が立つ。歴史に名誉を残したいだろう。決断すれば実現できるトランプだ。
 反対に米国経済を支えているのは、武器弾薬メーカー財閥である。世界の戦争が、アメリカという帝国主義的な21世紀国家の生存を可能にしている。したがって、死の商人は見返りを要求する。北の利権で満足するか、それに応じられるのか否か、である。

 米朝会談のカギを握っているのは、ワシントンなのだ。トランプと、戦争屋・ネオコンの戦いが繰り広げられている。その決着をまだ聞かない。半島の南北からの直球ボールを、ミットでしっかりと受け止められるのか、まさにトランプの双肩にかかっている。
 アジア諸国民は、これの行方をハラハラしながら見守っている現在である。なんとしても成功させたい、と国際社会は、急きょ、トランプを支援しているのだが。

<成功すれば日本・沖縄も平和の島へ>
 成功すれば、アジア太平洋に本物の平和が訪れるだろう。
 韓国どころか、日本からも、沖縄の軍事基地も不要になるのである。沖縄の辺野古不要である。米軍基地利権にぶら下がる、情けない韓国人や日本人も必要が無くなるのだ。

 それは夢に見た自立する韓国と日本、アジア太平洋である。半島の平和は、大陸と列島の平和と安定を保障してくれるだろう。こうした構造的要因から、歴史は新たな時代の到来を約束してくれる。人類の悲願である。
 したがって、現実には厳しい壁が阻もうとしていることも軽視できない。

<米産軍複合体沈没!>
 ここは生死をかけたトランプの乾坤一擲の勝負がかかっている。過去に戦争勢力の産軍複合体と対決したケネディ大統領は、彼らに暗殺されている。

 東アジアを平和の地域に変容させることが出来れば、こんなに喜ばしいことはない。一方で、米産軍複合体という不気味な体制は、沈没することになるのだから。

 半島危機による日本・韓国・台湾・ASEANなどへの武器輸出は、想像を超えた膨大なもので、これがアメリカの兵器産業経済を支えてきた。その先頭を安倍・自公政権は突っ走って、空前絶後の赤字軍拡予算を編成してきた。それだけではない、米死の商人の意向を受けて、血税を各国にばらまいてきた。安倍5年間で50兆円を超えている。
 米産軍体制を沈没させて地球に平和が蘇らせたいのだが。

<中東だけの戦争では生きられない死の商人?>
 米国の軍需産業に詳しい人物によると、中東での戦争は石油エネルギーの争奪戦だけでなく、石油価格高騰を狙ってのものである。
 石油大国の米国とユダヤが連携する中東紛争を、今では同じ石油大国・ロシアも介在して、軍事基地まで保有するまでになっている。中東は、米ロの軍事大国同士の在庫兵器の処理と、新兵器の実験場にもさせられてきている。悲劇の中東は、今後とも変わらない。そこへと安倍夫妻は出かけて、逃亡外遊で時間を過ごしている。これも悲しい。

 イスラエルとパレスチナの存在が、武器商人に活躍の場を与えているが、さりとて中東紛争だけでは、米産軍体制は確たる生存が保障されない、と専門家は指摘する。いうなれば、米産軍体制のための戦争は、今後も欠かせない。そこへと棹差した安倍・自公内閣の「戦争法」なのだから、識者は自民党のみならず、公明党をも「戦争党」と断罪することになる。

 自衛隊を参戦させる安保法制なる「戦争法」は、明白な憲法違反なので、いち早く廃棄すべきなのだ。そのための「特定秘密」と「共謀罪」も同様である。

<米ロに加えて米中軍事対立を生み出す死の商人>
 平和を願う人々は、引き続きワシントンの死の商人の動向に、目を凝らし、観察・監視を強めてゆくべきだろう。怪しげな発言をする共和党議員から、大学の謀略研究機関・シンクタンクと、いかがわしい報道関係者は、常時、マークしてゆく必要があろう。
 シリア関連の紛争では、ロシアも深く関与して、米ロ対決を繰り広げている。ロシアの産軍体制も注意が必要である。

 経済攻勢で、北京を追い詰めるワシントンの次なる一手にも注意が必要である。金持ち喧嘩せず、の中国だが、窮鼠猫を噛む米産軍体制は今後とも要注意である。

<根拠薄い尖閣・北方領土返還は日本自立で返還可能>
 この5年有余の尖閣・釣魚と南シナ海問題での日中対立も、警戒してゆくべきだろう。清華大学の劉江永教授が、彼の釣魚関連の研究資料をメール送信してくれたが、それによると、この小さな島は既に明の時代の公文書に記録されている。台湾植民地支配とその前の琉球王国を支配する過程で、あたかも日本の領土だと断定するのは、相当怪しいし、根拠が薄い。

 それよりも、既に二島返還を約束している北方領土に的を絞るべきで、安倍は未だに1ミリも前進させていない。米国服従関係から離脱すれば、返還可能である。拉致被害者問題も他人任せの安倍内閣では、日朝正常化もそんなに簡単とは言えない。安倍内閣のイカサマをあぶりだすことが先決だろう。最近の日米首脳電話会談の、日本政府による嘘報道発覚からすると、財務省だけでなく外務省の腐敗も重大なのだから。
 用もないのに中東逃亡外遊を仕組んだ外務省も、ワルである。

 要するに、歴史を逆転させようとしている極右・日本会議の政権が存続する限り、半島の平和と米朝和解の行方について、議会も言論界も、本腰を入れた監視と対応が求められる。こと自公政権が存続する限り、信用は出来ない。油断大敵である。安倍は信用できない!

2018年5月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/897.html

[政治・選挙・NHK243] 安倍、9条改憲で情に訴える作戦?+自民が4項目の改憲素案を発表+中曽根御大、ついに欠席(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27252472/
2018-05-03 04:57

 今日5月3日は、憲法記念日。今の日本国憲法が施行されて71年になる。(*^^)v祝

 そこで、今週中はできるだけ憲法に関する話を多く書きたいと考えている。( ..)φ

 そう言えば、昨年の5月3日、安倍首相が「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」「9条1,2項を維持して、3項に自衛隊を明記したい」などと突然、公の場で自らの改憲方針を表明したんだっけね。(・o・) 

 そして自民党は、安倍首相(総裁)の指示を受けて、4項目の憲法改正の素案をまとめ、今年3月の党大会で発表した。
 後半に、その4項目の改正素案に関して説明をした記事をアップしておく。<条文の案も*1にアップ。出来が悪くて、超わかりにくい条文になっている。(>_<)>

* * * * *

 先に、1日に開かれた恒例の新憲法制定議員同盟(会長・中曽根康弘元首相)の話を・・・。(**)

 白寿を迎えた昨年まで、毎年元気に出席していた「改憲・命」の中曽根御大なおだが。今月27日に100歳の誕生日を控え、残念ながら、今回、ついに欠席したとのこと。(・o・)

『あいさつは島村宜伸元農林水産相が代読し「今、われわれが目指す憲法とは国の未来を切り開く英知だ。100歳となる政治人生において、一貫して憲法改正を訴えてきた者として、一日も早い実現を望まぬ日はない」と期待を示した。(産経新聞18年5月1日)』 

<中曽根氏はお身体はお元気の様子。本当は来たかったけど、杖を持つ右手を負傷。車椅子での出席はイヤなので、出席をあきらめたらしい。・・・ずっと前から言っていることだが。中曽根氏は「自分が生きている間に憲法改正を実現する」ことを生きがいにしているので、mewは中曽根氏に長生きしていただくためにも、彼らが主導する改憲を阻止したいと考えている。"^_^">

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 そして、現在、中東を外遊中の安倍首相は、ビデオ・メッセージを送ったという。(・・)

『首相のメッセージの要旨は次の通り。

 憲法はこの国の形、理想の姿を示すものだ。21世紀の日本の理想の姿を私たち自身の手で描く精神こそ、日本の未来を切り拓(ひら)いていくことにつながっていく。今、時代の節目にあって、どのような国づくりを進めていくのかという議論を深めるべきときに来ている。
 憲法9条について申し上げれば、残念ながら、いまだに多くの憲法学者は「自衛隊を憲法違反である」といい、ほとんどの教科書にその記述があり、自衛官の子供も、その教科書で学ばなければならない現状がある。

 もとより戦後70年、わが国が堅持した平和主義の基本理念は今後も変わることはないが、憲法にわが国の独立と平和を守る自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打つことは今を生きる私たちの責務だ。
 いよいよ私たちが憲法改正に取り組むときが来た。主役は国民だ。憲法改正は国民の代表たる国会議員が議論し、(改憲)草案を作り発議をする。最終的に国民投票によって国民が憲法改正を決定する。憲法改正を成し遂げるためには国民の理解、幅広い合意形成が必要だ。(産経新聞18年5月1日)』

 安倍氏らの戦前志向の超保守派は、聖徳太子の「十七条憲法」や「明治憲法」などが理想的な憲法だと思っているようで。
 「憲法」というのは(元来であれば)国を司る人が「国のかたちや理想」「国民のあるべき姿、守るべきこと」などを書き込んだ国家の最高法規だと考えている。(-"-)

 それゆえ、世界の近現代の憲法学では当然だとされている「憲法は国家権力を監視し、コントロールするために存在する」という立憲主義を認めず。<むしろ国民のコントロールするものだと思っているからね。^^;>

 今回は、内容にはこだわらず「ともかく安倍首相の下で、憲法改正なるものを実現する」という方針をとることにしたので、12年に自民党が発表した草案(愛国心、国を守る義務、「個」は消され、家族尊重などなど)には目をつぶることにしたのだけど・・・。<ともかく1回、改憲をしてしまえば、国民の抵抗感も薄れ、どんどん改正できると考えてるらしい。^^;>

 ただ、安倍氏&仲間たちは、改憲タカ派のせめてもの意地で「ともかく何らかの形で、9条に手をつけること」に、強くこだわっているようだ。(**)

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 で、ここからは自民党の党大会の話を・・・。安倍総裁の話は、上のメッセージとほとんど同じだ。(~_~;)
 
☆ 安倍総裁の挨拶(改憲に関する部分のみ)

『いよいよ、結党以来の課題である憲法改正に取り組むときがきました。4項目について議論を重ねてまいりました。もちろん、第9条においても改正案をとりまとめてまいります。

 先々週、私は防衛大学校の卒業式に出席しました。陸海空の真新しい制服に身を包んで、任官したばかりの若い自衛官たちから、ことに臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える。この重い宣誓を最高指揮官、総理大臣として受けました。

 そうです皆さん、彼らは国民を守るためにその命をかける。しかし、残念ながらいまだに多くの憲法学者は彼らを憲法違反だという。違憲論争が今でもあります。結果、ほとんどの教科書にはその記述があり、自衛官たちの子供たちもこの教科書で学ばなければならない。

 皆さん、このままでいいのでしょうか。この状況に終止符を打とうではありませんか。憲法にしっかりとわが国の独立を守り、平和を守り、国と国民を守る。そして自衛隊を明記し、この状況に終止符を打ち、そして違憲論争に終止符を打とうではありませんか。これこそが私たち、今を生きる政治家の、そして自民党の責務であります。敢然とこの使命を果たし、新しい時代を皆さんつくりあげていこうではありませんか。そのことを皆さんとともにお誓い申し上げ、自民党総裁としてのご挨拶とさせていただきたいと思います。誠に本日はありがとうございました。(産経新聞18年3月25日)』

<そのうちまた書くと思うけど。安倍首相自身は、ともかく9条改憲を重視していて。(緊急事態条項もちょっと重視。)公の場では、4項目のうち、ほとんど9条んことしか話さない。
 しかも、最近は上にもあるように、教科書に自衛隊が違憲と載ってて、自衛官たちの子供たちもこの教科書で学ばなければならないとか、自衛官が誇りを持って国を守れないとか、違憲論争を理論でなく、情に訴える形で支持を得ようとしている。(~_~;)>

『自民党大会 憲法改正素案のポイント 「自衛隊」公明への配慮色濃く

 25日の自民党大会では、党憲法改正推進本部が憲法9条などの改憲4項目について「条文イメージ・たたき台素案」をまとめたことが報告された。細田博之本部長は4項目について「今、最小限、国家的に必要な部分を取り上げた」と強調している。素案のポイントは次の通り。

 【9条改正】

 安倍晋三首相(党総裁)の提案に基づき、自衛隊違憲論の解消に向け、戦力不保持を定めた2項を維持した上で「自衛隊」の存在を明記した。石破茂元幹事長らが主張した2項削除は、集団的自衛権をフルスペック(際限ない形)で認めることにつながりかねず、公明党の理解も得られにくいとして採用しなかった。

 9条とは別条文となる「9条の2」を新設し、現行の9条に一切手を付けない形をとったのも「加憲」の立場を取る公明党に配慮したものだ。

 当初は、認められる自衛権が現行憲法の範囲を超えないことを明確にするため、自衛隊を「必要最小限度の実力組織」として位置づける考えだった。ただ、党内からは「必要最小限度の幅をめぐって新たな解釈論争が起こる」などと批判が続出した。

 これを踏まえ、最終案には「前条の規定は〜」という表現を盛り込み、2項との整合性を取った。さらに自衛隊を「必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織」と位置づけ、「自衛隊」ではなく「自衛権」の明記を主張した勢力にも気配りした。

 内閣の下に置かれる防衛省と自衛隊の関係に変更がないことを明確化するため「内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする」とするシビリアンコントロール(文民統制)の規定も書き込んだ。

 【緊急事態条項】

 「大地震その他の異常かつ大規模な災害」で国会が機能不全に陥った場合を想定し、国民の生命・財産保護のため、政府に権限を集中する条文を新設した。国会議員の任期も衆参で各出席議員の3分の2以上の賛成で延長できるようにした。自民党の平成24年改憲草案に明記した国民の私権制限は見送った。

 【参院選「合区」解消】

 現行憲法で定める「投票価値の平等」と別に、衆参両院の選挙区と定数は「地域的な一体性」などを「総合的に勘案」して定めると規定。特に参院選について「改選ごとに各選挙区において少なくとも1人を選挙すべきものとすることができる」と明記した。「合区」解消と都道府県単位の選挙制度の維持を図る。

 【教育の充実】

 経済事情に関係なく質の高い教育を受けられるよう、26条に国の努力義務規定を盛り込んだ。日本維新の会が求める幼児教育から大学までの教育無償化は見送った。89条も改め私学助成の合憲性を明確にした。(産経新聞18年3月25日)』

* * * * *

 この4項目の改憲案、特に9条の改正の仕方は、それこそ自民党内でもまだまだ色々な意見が出ていて。簡単にまとまるかどうかはビミョ〜なところ。<参院合区、教育充実は改憲不要という意見も多い。>
 公明党も慎重な姿勢を崩していないし。改憲の味方になるはずだった希望の党も分裂しちゃうし。「安倍おろし」の動きも含め、ここから1〜2ヶ月が大きな勝負になるのではないかな〜と思うmewなのだった。(^-^)

   THANKS


自民党大会 「改憲4項目」条文素案全文
 【9条改正】

 第9条の2

 (第1項)前条の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。

 (第2項)自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。

 (※第9条全体を維持した上で、その次に追加)

 【緊急事態条項】

 第73条の2

 (第1項)大地震その他の異常かつ大規模な災害により、国会による法律の制定を待ついとまがないと認める特別の事情があるときは、内閣は、法律で定めるところにより、国民の生命、身体及び財産を保護するため、政令を制定することができる。

 (第2項)内閣は、前項の政令を制定したときは、法律で定めるところにより、速やかに国会の承認を求めなければならない。

 (※内閣の事務を定める第73条の次に追加)

第64条の2

 大地震その他の異常かつ大規模な災害により、衆議院議員の総選挙又は参議院議員の通常選挙の適正な実施が困難であると認めるときは、国会は、法律で定めるところにより、各議院の出席議員の3分の2以上の多数で、その任期の特例を定めることができる。

 (※国会の章の末尾に特例規定として追加)

 【参院選「合区」解消】

 第47条

 両議院の議員の選挙について、選挙区を設けるときは、人口を基本とし、行政区画、地域的な一体性、地勢等を総合的に勘案して、選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数を定めるものとする。参議院議員の全部又は一部の選挙について、広域の地方公共団体のそれぞれの区域を選挙区とする場合には、改選ごとに各選挙区において少なくとも1人を選挙すべきものとすることができる。

 前項に定めるもののほか、選挙区、投票の方法その他両議院の議員の選挙に関する事項は、法律でこれを定める。

 第92条

 地方公共団体は、基礎的な地方公共団体及びこれを包括する広域の地方公共団体とすることを基本とし、その種類並びに組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて、法律でこれを定める。

【教育の充実】

 第26条

 (第1、2項は現行のまま)

 (第3項)国は、教育が国民一人一人の人格の完成を目指し、その幸福の追求に欠くことのできないものであり、かつ、国の未来を切り拓く上で極めて重要な役割を担うものであることに鑑み、各個人の経済的理由にかかわらず教育を受ける機会を確保することを含め、教育環境の整備に努めなければならない。

 第89条

 公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の監督が及ばない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。(産経新聞18年3月25日)』



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/898.html

[政治・選挙・NHK244] 改竄、捏造、記憶喪失、隠蔽と何でもありの政権側の審議資料で、何を審議せよというのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6905.html
2018/05/04 04:03

<立憲民主党など野党6党は2日、連休明けに国会審議に復帰する検討を始めた。加計学園の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者と首相官邸で会ったと認める意向を固めたとの報道を受け、野党間の調整を始めた。野党6党は柳瀬氏を衆参両院の予算委員会で証人喚問するよう求めていたが、与党が主張する参考人招致でも応じる方向だ。国会欠席への批判が強まる中、報道を機に戦術転換を図っている。

 立憲の辻元清美国対委員長は2日、柳瀬氏について「一番いいのは証人喚問だが、早く追及したいという気持ちもある。どこで折り合えるか他の野党と相談したい」と述べ、参考人でも容認する考えを示唆した。国会内で記者団に語った。

 その上で辻元氏は「いち学校の関係者とか、県や市の担当者レベルでは首相秘書官とは普通は会えない」と指摘。「(柳瀬氏と加計側が会ったとされる)3年前から加計ありきのシナリオが作られていたのではないか。安倍晋三首相の関与も含め疑惑は深まった」と語気を強めた。

 柳瀬氏招致は来週にも実現する可能性がある。国会が正常化し、安倍政権が最重要と位置付ける働き方改革関連法案の審議が進みやすくなる。一方で野党の追及も再開され、政権の苦境も深まりそうだ。

 野党6党は4月20日から審議に応じていない。前財務事務次官のセクハラ疑惑への対応に財務省が失敗したのを機に、麻生太郎副総理兼財務相の辞任や柳瀬氏喚問、予算委の複数回開催などを野党が要求。政権側には高すぎるハードルで、国会空転が続いていた。与党内では「どう起きる(審議復帰)か考えてから寝て(欠席)ほしい」(自民関係者)と冷ややかな空気も流れていた。

 連休に入り、世論の批判を懸念した野党内で「そろそろ起きた方がいい」(民進党幹部)との声も表面化。2日の報道を受け、審議復帰の検討が始まった。辻元氏は「今までは『対話のための圧力』だった。粘って良かった」と記者団に語った。

 辻元氏はその後、自民党の森山裕国対委員長に電話し、働き方法案への立憲の対案を衆院本会議で質疑するよう求めた。政府案が野党6党欠席のまま審議入りしたためだ。森山氏は「与党は立憲案の質疑を求めていない」と難色を示す。審議復帰を巡る条件闘争はなお続きそうだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 昨年年初からの通常国会で野党がすべての審議を拒否していたとしたら、どうだろうか。もちろん与党単独で強行すればすべての議案は体裁だけを整えて数の論理で成立できただろう。しかし加計学園の獣医学部新設案件で野党は審議せず、与党だけで議決して今治市の加計学園獣医学部新設は強行できただろう。

 つまり野党が審議に加わることは体裁だけを整えるためだけのものなのか。審議を通して議案に「不正」はないか、行政手続きに「瑕疵」はないかといった審議の意義を官僚たちの公文書改竄や官僚の突然の「記憶喪失」により野党が議案内容の真実に迫ることを阻止されている状況下で議決され、加計学園獣医学部は新設され開学に到った。

 そうした虚偽の議案説明を受けての審議にどれほどの意味があるというのだろうか。公文書改竄や首相秘書の記憶喪失や「日報」の隠ぺいといった政治への信頼を根底から覆す官邸の大罪にも拘らず、安倍氏はシレッとして憲法改正を国民に呼びかけている。この男に恥の概念や罪の概念は存在しないのだろうか。

 時の経過によりすべてが権力者の利益になる現状を国民は虚脱感とともに眺めている。ただ真実を述べた籠池氏だけが懲罰的に半年以上も不当に拘留されている。

 こうした腐敗しきった政権の存続を許してはならない。犯罪に問われなければ何をしても良い、と決め込んでいる安倍氏の官邸密室政治をこれ以上存続させてはならない。

 米国なら上記に示した三件の内どれか一件でもあればマスメディアが総攻撃してニクソン大統領の二の舞になっているだろう。しかし腐り切った日本のマスメディアは「安倍友」であることを隠しもせず、むしろ安倍氏から晩餐会に招かれたことを誇っている程度の連中が牛耳っている。

 審議拒否を続けている野党に「給料泥棒」と批判を浴びせる連中は、なぜ安倍自公政権に対して「腐り切った公金泥棒」と罵声を浴びせないのか。いや「腐り切った公金泥棒」どころではない、自衛隊がサモワで戦闘状況下にあった事を如実に示す「日報」隠蔽は国際紛争に武力を用いないと定めている憲法違反の可能性すらある。

 そうした憲法違反の海外派遣の実績を積むことにより、閣議決定による解釈改憲を行って「戦争法」を強行した。安倍自公政権はトコトン腐り切っている。捏造と隠蔽と嘘の吐き放題で国会を形骸化し、審議時間の経過だけを気にして強行突破の繰り返しという、戦後日本の立憲主義をひっくり返す暴挙を継続している。

 その腐り切った政権の最高権力者が国民に憲法改正を呼びかける、という構図はナチス・ドイツのヒトラーそのものではないか。国民を海外の戦争に、それも米国の戦争に巻き込まないために、倒閣に国民は立ち上がらなければならせない。もはや猶予はならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/137.html

[政治・選挙・NHK244] 安倍晋三首相は、プーチン大統領に「日ロ経済協力プラン」でコケにされて大失敗、「東アジア外交」での居場所はどこにもない
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/392f72f852167d14a00e3708a3e36c05
2018年05月04日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「外交オンチの役立たず」安倍晋三首相のロシア外交が、大失敗していたのがバレてしまった。東京新聞が5月3日付け朝刊で「日ロ協力事業つまずく 極東空港建設、日本参加できず」という共同通信の記事を報じたからである。急ピッチで進む「南北・米朝和平」の「蚊帳の外」に置かれ、北朝鮮の力強い後ろ盾を名乗るロシアのプーチン大統領には、「日ロ経済協力プラン」でコケにされた。安倍晋三首相は4日午後に中国の習近平国家主席と電話会談して北朝鮮政策のすりあわせを行うというけれど、元々、信用されていない習近平国家主席と本当に調整できるかどうかは、怪しい。いまや「東アジア外交」で安倍晋三首相の居場所はどこにもない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/138.html

[政治・選挙・NHK244] 31年後の朝日新聞<本澤二郎の「日本の風景」(2964)<極右・赤報隊の銃弾に倒れた小尻記者29歳の無念>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52211075.html
2018年05月04日 「ジャーナリスト同盟」通信

<極右・赤報隊の銃弾に倒れた小尻記者29歳の無念>
 赤報隊を名乗る極右の朝日新聞阪神支局襲撃事件(1977年)から、5月3日で31年を迎えたと報じられた。彼らの野望の先に、今の改憲軍拡政権が開花したもの、と想定できるわけだから、銃弾に倒れた小尻記者、当時29歳と遺族・親族の無念は測り知れないものがある。朝日の経営陣と記者もまた、この無念を胸に抱いて仕事をしているに違いない。幸い、社会部はおおむね正義を回復した、と筆者の耳にも届いてきている。極右の銃弾に屈する言論は、言論に値しない。


<それでも日中平和友好条約が翌年締結>
 日本社会の健全化は、1972年の日中国交正常化という歴史的な自立外交の成果が裏付けている。田中ー大平内閣の実績だが、この少し前に筆者が使用している日中友好派記者の「ジャーナリスト同盟」が誕生している。極右による阪神支局襲撃事件にもかかわらず、1978年に日中の平和友好条約が福田赳夫内閣で締結、ことし40周年を迎えた。

 福田内閣には、極右集団がまとわりついていた岸信介が暗躍していたが、当時の大平幹事長と福田派参謀の園田直外相の力量が、岸勢力を上回ったものである。
 思うに日中の友好は、当たり前の歴史の本流であるが、現実は命がけの政治決断を求められたものである。
 そうした経緯からみれば、岸の孫政権が尖閣や南シナ海問題を国際問題化、合わせて50兆円もの膨大な血税を使っての中国封じ込め政策も、容易に理解できる。それも成果なく破れて、近く李克強・中国首相を公賓として歓迎せざるを得なくなっている。安倍・自公外交の敗北を意味する。

<朝日の右傾化と再生>
 日中の友好は、太平洋や長江のように数千年の歴史を刻んできている。これを押しとどめることは出来ない。大陸と列島双方に有益だからだ。
 それは侵略と植民地支配の教訓を体現した戦争放棄の日本国憲法を改悪することもまた、不可能なことである。小尻記者の無念・朝日の無念を、日中両国民が共有しているためでもある。半島の非核化と軍縮は、日本にも当てはまる。
 日本の貧困化の元凶は、大陸・半島・列島の確執にある。これを解消して本流の姿に戻せばいいだけのことである。戦争放棄の基本法を有する限り、極右・財閥が悲願とする武器弾薬国家・軍国主義復活は困難である。

 私事を振り返ると、朝日新聞の購読を止めたのは、かれこれ20年前のことである。右翼に屈した朝日に変質したためだ。読売を読まなくなったのは、1980年代の中曽根康弘内閣からである。
 周囲に、同じような対応をする政治家や文化人が多く見られた。かろうじて、言論界を代表する新聞が東京新聞だった。もう一つが日刊ゲンダイである。

 それにしても、この5年間の右翼政治は、極端すぎたのだが、それに棹差した公明党創価学会に対して、市民の反発は強い。莫大な資産を有する信濃町は、新聞テレビの批判を封じ込めているが、国民の目は厳しくなっている。党員や信者の中に反発・離反する動きが表面化している。
 朝日新聞の社会部は再生したようだ。小尻記者の無念を取材のバネにしているのかもしれない。これは100万の味方を意味する。

<政治部にまだ深刻な課題>
 問題は政治部である。安倍・自公政治は、過去の自民党とは、完全に一線を画している。誰でもがそう思っている。それはアメリカの高級紙・ニューヨークタイムズと朝日の政治報道は、月とスッポンである。
 なぜ真正面から対決しようとしないのか。腐敗した暴政そのものの安倍・自公内閣に対して、公然と対決をすればいい。これが世論・天の声である。読売に引きずられる朝日の政治記事は、まだ不十分である。
 31年前の小尻記者は、生きていればもう60歳、定年を迎えている。徹底して官房機密費を洗えば、不正腐敗は山のように膨れ上がるだろう。それを社会部任せにさせない。政治部も深く連携すれば、同業者の膿も洗い出せるだろう。
 安倍外遊における機内サービスの実態を暴くだけでも、国民は驚くだろう。朝日政治部の再生の2018年でなければなるまい。強く警鐘を鳴らしたい。

<不透明な神社本庁と生長の家取材>
 改憲軍拡の震源地は、日本会議であることが判明した。戦前の国家神道が今もこびりついて、憲法改悪を操作している。創価学会の政治部である公明党のように、神社本庁の政治部である神道政治連盟を日本会議へと衣替えした実態を、国民も外国の日本研究者も知ろうと必死である。しかし、正体が不透明である。

 富岡八幡宮事件が、その突破口を開いてくれたものの、いま追及しているのかどうか。強烈な天皇教で知られる谷口雅春の生長の家信者の動静など、多くの国民が興味と関心を抱いている。
 本来は、公共放送のNHKの豊富な取材費で容易に暴くことが出来るのだが、そのNHKが権力の犬に変質してしまっては、残るは朝日の政治部と社会部の取材力に、日本国民は頼るしかない。

<99%に応える朝日新聞へ>
 朝日は、その過去の素晴らしい実績ゆえに、右翼の抵抗を受けてきたまともな新聞である。戦前の反省のもとに、戦後の民主社会を主導して、相応の成果を主権者に提供して、存在感を誇示してきたことは、間違いなく事実である。
 極右政権を前にしてひるんではならない。99%国民の期待に応える歴史的義務があるだろう。読売に屈してはならない。「朝日を読まないと一日が始まらない」という人々の目標に応えてほしいものである。小尻記者の悲願のはずだ!

2018年5月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/139.html

[政治・選挙・NHK244] 憲法記念日、各政党の談話〜改憲推進の自維、反対の立共社由。ハンパな公明、国民の動向が鍵(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27254301/
2018-05-04 02:11

【世界卓球は、男女とも決勝Tに進出。女子はベスト4(=メダル)確定し、明日、準決勝を迎えるのだけど。「韓国vs.北朝鮮」の勝者と対決するはずが、2チームが試合当日になって「戦いたくない」「合同チームを作って準決勝に臨みたい」と主張。国際卓球連盟がこれを認めたため、日本女子は南北朝鮮の合同チームと戦うことになった。(・o・)

 2月の平昌五輪の時も、大会直前になって、北朝鮮がアイスホッケーで韓国と合同チームで出場したいとか、統一旗で開会式に一緒に参加したいとかアレコレ言い出して。IOCやKOCが認めたため実現したのだけど。これらはとりあえず大会前に打診してOKをとってたので、まだ許せるとして。今回の卓球のように、既に大会が始まって、予選はそれぞれバラバラに戦っていたのに、決勝Tになってから急に合同チームを作ることは常識に反すると思うのだ。(そもそも、戦わない、試合をしないという時点で、両者棄権でしょ。それに各国のランキングが高い人たちで組めば、チームのレベルアップしちゃうかも知れないし。)

 mewも先日の記事にも書いたように南北融和を歓迎しているし。国際社会もそうだとは思うけど。それとこれは別で。逆の意味でスポーツに政治を持ち込んではいけないと思うし。国際卓球連盟も日本の卓球連盟も、本当はこの合同チームを認めるべきではなかったのではないかと、かなり不満を覚えているmewなのである。(-"-)

 ただ日本女子には、余計なことは気にせず、頑張って準決勝を勝ち抜いてほしい。o(^-^)o】

* * * * *

 昨日、5月3日の憲法記念日に合わせて、各党がコメントを発表した。(・・)

 7日には新党結成をするため消滅する民進党と希望の党のコメントがあまりにも長過ぎて、ここには短縮バージョンを載せることにしたのだが。希望の党にも民進党の一部にも、改憲積極派の保守系議員は存在しているわけで。どうせなら新たな国民民主党の憲法改正に関する方針を丁寧に説明して欲しかったと思う。(++)

 あと(ちょっと存亡の危機にある)社民党もかなり長かったのだけど。こちらは安倍政権の問題点をわかりやすくまとめてアピールしていたので、*1に全文をアップしておく。"^_^"

〜 * 〜 * 〜 * 〜 *〜 * 〜

『☆ 自民党

自民党が3日の憲法記念日に合わせて発表した声明は以下の通り。

 本日、憲法記念日を迎えました。わが党は結党以来、現行憲法の自主的改正を目指し、党内外で自由闊達(かったつ)な議論を行い、数々の試案を世に問い続けてまいりました。

 これらの知見や議論をもとに、国民の皆様に問うにふさわしいと判断された四つの項目、すなわち、@安全保障に関わる自衛隊A統治機構のあり方に関する緊急事態B一票の較差(かくさ)と地域の民意反映が問われる合区解消・地方公共団体C国家百年の計たる教育充実について、精力的に議論を重ね、本年3月末に、各項目の条文イメージ(たたき台素案)について、一定の方向性を得ることができました。

 今後わが党は、この案をもとに衆参両院の憲法審査会で議論を深めるとともに、各党や有識者のご意見も踏まえながら、憲法改正原案を策定し、憲法改正の発議を目指して参ります。

 何よりも大切なことは、国民の皆様のご理解を得て、慎重に進めて行くことであります。わが党が先頭に立って活発な国民運動を展開し、自らの未来を自らの手で切り拓(ひら)いていくという気概で、憲法改正の議論をリードしていく決意です。』(朝日5.3より)

『☆ 立憲民主党

 立憲民主党の枝野幸男代表が3日の憲法記念日に合わせて発表した談話は以下の通り。

 本日、日本国憲法の施行から71年を迎えました。
 日本国憲法の核である「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」は、戦後、日本国民が長い年月をかけて育み、定着させてきたものです。日本の自由と民主主義、平和と繁栄の土台となっている日本国憲法の歩みを重く受け止め、本日の憲法記念日をお祝いします。

 日本の中には、現行憲法を一字一句変えるべきでない、議論をすることそのものを改憲への入り口として拒否する、いわゆる「護憲派」と、権力行使を容易にし、国民の義務規定の創設や、国民の権利を制限する方向の憲法改正を主張する、いわゆる「改憲派」の二つの大きな流れがあります。
 しかし、憲法を改めようとするのであれば、このような思想的、観念的・抽象的な議論ではなく、憲法の規定が原因で、政策遂行に支障が生じることがあるのか、あるいは憲法に規定がないことによってどのような不都合が生じるのかなど、その必要性について具体的な事実に基づいて検討されることが必要不可欠です。

 いま日本国憲法は、大きな危機に瀕(ひん)しています。
 森友学園問題、加計学園問題、PKOの日報問題等にみられる文書改ざんと隠蔽(いんぺい)は民主主義の根幹を揺るがす非常に深刻な問題です。

 基本的人権の中でも、特に重要な人権である表現の自由が民主主義のプロセスにとって有効に機能するためには、その前提として、国民が十分かつ正確な情報に接していることが必要不可欠です。民主主義の前提となる「知る権利」について議論を深め、公文書管理や情報公開の在り方を正していきます。数の力で、この国のかたちを歪(ゆが)める安倍自民党政権に、立憲民主党は正面から対峙(たいじ)してゆきます。

 憲法記念日にあたり、立憲民主党は、権力を制約し、国民の権利の拡大に寄与するとの観点からの憲法の論議、立憲主義の観点からの憲法論議、「立憲的憲法論議」を深めることを、改めてお約束致します。』(同上)

* * * * *

『☆公明党

 公明党が3日の憲法記念日に合わせて発表した声明は以下の通り。

 きょうは、71回目の憲法記念日です。

 日本国憲法が施行された1947年当時、国土は荒廃し物資も不足する苦しい戦後復興期でしたが、翌48年施行の「国民の祝日に関する法律」によって、5月3日が「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」と定められたように、国民は懸命に国造りを進めてきました。その結果、民主主義を定着させ、平和国家として世界からの信頼を広げ、経済大国として世界に貢献できる国となりました。

 公明党はわが国発展の基礎となった日本国憲法を、優れた憲法として高く評価しています。憲法の国民主権主義、基本的人権の尊重、恒久平和主義の3原理は、「人類普遍の原理」というべきもので、現在わが国が直面している諸課題に対しても、乗り越えるための理念になり得ると考えています。3原理は将来とも変えるべきではありません。

 こうした憲法の価値をさらに高めるためには、不断の努力で憲法の法規範を守り抜かなくてはなりません。(下につづく)』<ここまでは完全に考えが合うんだけどな〜。今回も裏切るのかな〜?>

『(中略・行政文書の管理、核兵器禁止条約について)
 
 公明党は、憲法も法規範である以上、新しい時代に対応した改正があってしかるべきと考えます。憲法の施行時には想定できなかった新しい価値観や、憲法改正により解決すべき課題が明らかになれば、公明党は、現憲法を維持した上で、必要な規定を付け加える形の「加憲」という方法を主張しています。

 憲法9条1項、2項は、憲法の平和主義を体現するもので、今後とも堅持します。
 9条については、2年前に施行された平和安全法制が、9条の下で許容される専守防衛のための「自衛の措置」の限界を明確にしました。この法制の整備により、現下の厳しい安全保障環境であっても隙間のない安全確保が可能になったと考えています。今大事なことは、わが国の平和と安全を確保するための、平和安全法制の適切な運用を積み重ね、国民の理解をさらに得ることと考えます。

 また、改憲の手続きを定めた国民投票法についても、すでに公職選挙法が累次の改正で期日前投票や洋上投票など投票環境の改善を実現しており、国民投票法も改正してそのレベルに合わせることが不可欠です。
 公明党は、憲法改正論議のあり方について、衆参両院の憲法審査会で議論を深め、政党間で幅広い合意を得ながら、国民理解の成熟を伴っていくことが重要だと考えています。公明党は引き続き真剣に憲法論議に臨んでまいります。』 (同上)

* * * * *

 その他の党はNHKの省略版で。

『希望の党は「平和主義・専守防衛の範囲内で、軍事的公権力の行使にいかに歯止めをかけるのかという自衛権の本質から議論していく。安倍内閣は『改憲ありき』で拙速に改憲論議を進めようとしており、国民の理解は到底得られない。憲法の三原則をより担保する観点から丁寧に議論を行う」としています。

民進党は「憲法改正は落ち着いた環境のなかで国民が論点や内容を十分に理解した上で、広く合意を得て行われるべきだ。憲法の三大理念を守りつつ地方分権の推進、新しい人権の保障、解散権を含めた権力乱用の抑制など時代の要請に応じた未来志向の憲法を積極的に議論していく」としています。

共産党は「憲法を壊してきた安倍政権に、憲法を変える資格も、語る資格もない。市民と野党の共闘で、安倍政権を総辞職に追い込み、安倍改憲の企てを打ち破り、世界に誇る憲法の進歩的な条項を生かした新しい日本をつくるために全力をあげる決意だ」としています。

日本維新の会は「教育無償化、統治機構改革、憲法裁判所設置の改正案を提示しており、わが国の課題解決の切り札になる。国民主権を掲げる憲法が国民投票を経ていないのは大いなる矛盾で、国民投票を実施し、真に国民の定めた憲法にする」としています。

自由党は「憲法を活かすも殺すも、国民次第だ。この国の未来のため、立憲主義、民主主義の崩壊を止めるために、全力を尽くすことを国民に粘り強く訴えていきたい」としています。

社民党は「安倍政権の下で、憲法の理念や条文が踏みにじられてきた。憲法を活かし、憲法が保障する国民の権利や暮らし、平和を守る政治の実現にまい進する」としています。』(NHK5.3)<社民党のコメントは*1に)

 ちなみに、昨日、改憲反対の集会に立民、共産、社民の党首と共に、民進党の大塚代表も出席していたけど。希望の玉木くんは来てなかった。^^;<自由の小沢代表は欠席したはメッセージを出していた。>

 維新の勢いが落ちている中、今後は国民党や周辺の無所属議員の動向が気になるところ。あとは、安保法制の時もそうだけど、公明党がどこまで妥協してしまう(裏切っちゃう?)のか、強い関心を抱いているmewなのだった。(@@)
<何か9条改正は賛成できないけど、緊急事態条項や教育充実は賛成するとか、ハンパな案を出して来そう。(~_~;)> 

 THANKS


『社民党

 社民党が3日の憲法記念日に合わせて発表した談話は以下の通り。

 1.本日、71回目の憲法記念日を迎えました。「主権在民、平和主義、基本的人権の尊重」を三原則とする日本国憲法は、国民一人ひとりの尊厳を守り、平和と民主主義、国民生活の向上を導いてきました。また「不戦の誓い」は、国際社会とりわけアジア近隣諸国からの信頼を得る支柱となってきました。しかしこれまで暴走を続ける安倍政権の下で、憲法の理念や条文が踏みにじられてきました。そして、安倍首相はいよいよ総仕上げとも言える明文改憲に踏み出そうとしています。社民党は、改憲ではなく、憲法を活(い)かし、憲法が保障する国民の諸権利や暮らし、平和を守る政治の実現に邁進(まいしん)することを改めて誓います。

 2.安倍首相が昨年表明した「2020年改憲」に沿って、自民党は、9条への自衛隊明記、緊急事態条項の追加、参議院選挙区の合区解消、教育の充実の「重点4項目」について条文素案をまとめました。しかし、これまで「一票の較差(かくさ)」是正や教育の格差解消に後ろ向きだったのは自民党であり、重点項目に挙げる資格はありません。また、災害時に重要なことは事前の準備と現場の裁量であり、内閣への権限集中ではないはずです。9条以外の3項目は憲法を変えなくても立法や財源の手当てで十分できる課題です。安倍政権の本当の狙いは、戦力の不保持・交戦権の否認を謳(うた)う憲法9条2項を死文化して、2015年に強行した「戦争法」を合憲化しようとするものであり、9条改憲に根強く反対する国民感情を薄める口実として聞こえのいい課題を加えたに過ぎません。

 3.これまで安倍政権は、特定秘密保護法の制定、集団的自衛権の行使容認の閣議決定、「戦争法」の施行、いわゆる「共謀罪法」の強行成立、日米同盟の強化と自衛隊の軍備増強など、9条改正への地ならしを行ってきました。憲法9条に自衛隊が明記されれば、災害救援・「専守防衛」の自衛隊がアメリカと一緒になって世界中で闘う軍隊へと様変わりしてしまいます。イラクや南スーダンPKOに派遣された自衛隊の日報隠ぺいの発覚が、事実上の戦場派遣とシビリアンコントロールの機能不全を知らしめました。自衛隊を憲法に明記することは、こうした事態を容認することにもなります。社民党は、安倍改憲の狙いや問題点、危険性を広く国民に訴え、改憲に反対する世論を大きく盛り上げて、今年中に想定される憲法改正案の発議を何としても阻止する決意です。

 4.アメリカの軍事行動を容認し、共同訓練を実施するなど、米国に追随し危機を煽(あお)ってきた安倍首相は、朝鮮半島情勢の緊迫化を「国難」と称し、自らの政権維持と改憲の世論づくりに利用してきました。今、朝鮮半島は、先月27日には10年半ぶりの南北首脳会談が実現し、史上初となる米朝首脳会談が6月初旬にも予定されるなど、対話による緊張緩和の動きが急速に進んでいます。平和憲法を持つ日本こそ、朝鮮半島の緊張緩和と非核化に積極的な役割を果たすことが求められていたにもかかわらず、制裁・圧力一辺倒を主張してきた安倍首相は大きな情勢変化の蚊帳の外に置かれ、韓国の文在寅大統領や米国のトランプ大統領に「拉致」問題もお願いする他なく、外交自体行き詰まりを見せています。

 5.「憲法が時代に合わない」とは詭弁(きべん)にすぎません。日本国憲法の人権規定の豊富さと徹底した恒久平和主義は、国際的にも大きな意義を有する先駆的規範であり、全世界の国民に平和的生存権を保障した「不戦の誓い」は世界の羨望(せんぼう)を集めています。社会保障制度や労働法制の改悪、TPP11の推進、辺野古新基地建設の強行、原発推進と被災者支援の打ち切りなど、政府・与党の進める施策は憲法の理念や条文に背いています。国民生活を踏みにじる一方で、森友学園に関する公文書改ざん、加計学園への安倍首相の関与疑惑、裁量労働に関するデータねつ造など、国民主権を冒瀆し、民主主義を根幹からゆるがす数々の疑惑・不祥事には開き直る安倍政権そのものが改められるべきであって、変えるべきは憲法ではありません。世論調査でも安倍首相の下での改憲に反対が多数となるなど、多くの人々が危機感を持ち、憲法を守り活かす活動は確実に大きく広がっています。社民党は、憲法改悪に反対する広範な人々とともに全国各地で運動を盛り上げ、平和と民主主義を築いてきた憲法の長い歴史を閉ざすことのないよう、改憲阻止に向け全力でたたかいます。』



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/140.html

[政治・選挙・NHK244] 朝鮮半島に日本は積極的に関与すべきではない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6906.html
2018/05/04 09:26

<北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は3日、訪朝した中国の王毅国務委員(副首相級)兼外相と平壌で会談した。中国外務省によると、金委員長は「朝鮮半島の非核化の実現は我が国の揺るぎない立場だ」と改めて述べた。両者は中朝の連携強化を確認し、王氏は今回の訪朝で中朝の経済協力の推進を表明。金委員長は中国の後ろ盾を得て、6月初旬までに行われる予定の米朝首脳会談に臨む姿勢を明確にした。

 金委員長は会談で「中国が半島の平和、安定に果たす貢献を高く評価する」と表明。また「半島の平和を脅かす根源を取り除くために討議する」と述べ、対話を通じて非核化などの問題を解決する意思を示した。

 王氏は金委員長に対し、4月27日の南北首脳会談と「板門店宣言」への支持を表明。朝鮮戦争休戦協定を平和協定に転換し、戦争終結を目指すことにも賛同した。さらに、王氏は金委員長が4月20日に「経済建設に総力を集中する」とした路線転換を歓迎した。

 王氏は平壌入りした2日、北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相と会談した際に「中朝経済貿易の実務協力の推進」に言及。外相会談には北朝鮮側から対外経済省の具本泰(クボンテ)次官も同席しており、制裁緩和を視野に入れた中朝の経済連携について話し合った模様だ。中国側には北朝鮮との関係改善を通じて朝鮮半島情勢での影響力を確保する狙いがあるとみられる。

 一方、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は3日、中朝外相会談を報じた。ただ「両国の親善、協力関係を新たな高い段階に拡大、強化し、発展させる問題」と「朝鮮半島情勢をはじめ共通の関心事となる問題」について意見交換したとし、非核化については直接言及しなかった>(以上「毎日新聞」より引用)


 強硬姿勢で膠着していた朝鮮半島が金正恩氏の突然の軟化によって動き出した。すぐに南北統一されるとは勿論思っていないし、期待もしていない。実際に統一までの過程を考えてい見ると、核の放棄やICBM開発の放棄は南北統一の第一歩を踏み出すための条件の一つに過ぎないからだ。

 まず南北どちらの体制で統一するのかが何も決まっていない。いや、金正恩氏は核放棄とICBM開発放棄と引き換えに「体制の保障」を願っているだけだ。つまり金正恩氏の独裁体制の存続を前提にしている話に過ぎない。

 南北統一に向かっているかのような幻想を抱いている人たちは金正恩マジックに騙されているだけだ。彼独特の恐怖によるマインド・コントロールを利用したのは日本の安倍氏も同じだ。先の選挙で北朝鮮が今にも核ミサイルで日本を攻撃して来るかのような演出で「国難突破」選挙を大勝利に導いた。

 しかし現実の北朝鮮は核開発やICBM開発でなけなしの外貨を使い切ってエンスト寸前だった。国民は飢餓の瀬戸際に追い込まれ、金正恩独裁体制も揺らぎかねない状況になっていた。

 だから彼は蛮勇を奮って独裁政者についてから初の外遊で北京を訪れ、次に板門店で南の大統領と会談した。彼にとってはクーデターの危険を冒してのことだったのではないか。

 さて、朝鮮半島は今後どうなるのか。南北統一は当分あり得ないのだけはハッキリとしている。金正恩氏に独裁者の椅子を放棄する意思はないし、韓国人が喜んで北朝鮮の体制に呑み込まれることもないだろう。

 南北対立は続く、というよりも対立のない南北二ヶ国の朝鮮人の国家が並存すると考える方が現実的だろう。どの程度まで南北交流が自由化するか、元の木阿弥に帰さないともいえず予断を許さない。

 ただ幸いなことに安倍氏は南北対話の蚊帳の外に置かれている。日本が朝鮮半島と関わって良かったことは一度もない。かつて古代日本の大和朝廷が百済を支援した任那日本府も663年の白村江で新羅・中国軍に敗れて撤退した。その後の歴史もご存知の通りだ。

 朝鮮半島のことは朝鮮人が決めれば良い。それが民族自決主義だ。ただ中国は握っている北朝鮮のハンドルを離さないだろうし、米国も握っている韓国のハンドルを離さないだろう。朝鮮人も自ら独立戦争を戦って独立した歴史はなく、絶えず大陸国家のご機嫌を窺う立場に甘んじてきた。

 そして現在の朝鮮半島の枠組みを決めた「朝鮮戦争休戦条約」に日本は入っていない。休戦条約のオブザーバーでもなかった日本が大きな顔をしてシャシャリ出る必要はない。朝鮮半島とは距離を置いて、冷ややかに眺めていれば良いだけだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/153.html

[政治・選挙・NHK244] 常識は時代とともに変化する、という認識なき麻生氏の時代錯誤発言を批判する。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6907.html
2018/05/05 05:29

<麻生太郎財務相は4日、女性記者へのセクハラを報じられ財務事務次官を辞任した福田淳一氏について「役所に迷惑を掛けたとかいろんな表現があるが、(そういう理由で)処分した」と述べた。マニラでの記者会見で語った。

 セクハラ行為を認定した上で減給とした財務省の対応とは食い違う説明になる。麻生氏は福田氏がセクハラを否定していることを踏まえ「(福田氏の)言い分を聞かないと公平を欠く」と、これまでの主張を繰り返した>(以上「共同通信」より引用)


 麻生財務相はいつの時代を生きているのだろうか。少なくとも男女平等が現憲法で謳われた日本国憲法が公布された1946年11月以前の男女観の持ち主のようだ。

 福田氏がセクハラを働いたとして減給処分に処した財務省の対応を否定するもので、もう一度国会で福田氏がテレビ朝日の女性記者に働いた行為を審議しなければならないだろう。そうしなければ全国で頻発している社会的地位ある人のセクハラ行為が「日本はセクハラ天国」だという誤ったシグナルを世界に発信しかねない。

 つい先日も某町の町長が女性にセクハラを働いたと報じられた。女性にキスしたり体を触ったもののようだが、本人は「合意の上」だったという。日本には愚かな観念があって「嫌よ、嫌よも好きの内」という表現がある。

 女性は「押せば何とかなる」という誤った常識を信じるジコチューな男も少なからずいる。そうした誤った概念を増殖しているアイテムとしてAVがあるようだ。

 日本ほど街中の店頭で堂々とセクハラ満載の雑誌や新聞が販売されている国はない。子供の目に入るコンビニにもセクハラを助長する記事や写真満載の雑誌が堂々と売られている。

 イエロー紙と大衆紙との区別のつかない新聞が駅の新聞スタンドに並べて売られているのも先進国では日本だけだ。元来、日本は「性」に対しておおらかなお国柄だったが、それは前近代の歴史の中での話だ。

 女性が男性の言葉や態度に性的な嫌悪感を覚えればセクハラだ。時代とともに常識は変わる。かつて欧米諸国はアフリカやアジアや南米に進出して植民地獲得競争を演じた。植民地では現地住民の人権を無視して牛馬以下の扱いを植民地政策として欧米諸国は国策として行った。それが1960年代までの世界の常識だった。しかし、現代ではそうした常識は通用しないし、通用させてはならない。

 かつて宴会で同僚の女性に「酌」をさせるのは常識だった。しかし、そうした慣習が常識として受け入れられていた時代は過去のものだ。福田氏が女性記者を夜中の飲食店に呼び出す行為すらセクハラまたはパワハラとして批判されるべきものだ。

 麻生氏にそうした認識は皆無のようだ。福田氏の人権も尊重しなければならない。と度々発言している。もちろん平時の福田氏の人権は尊重されるべきだが、財務省事務次官が立場を利用して女性記者に夜中に電話し「出ておいで」と、呼び出した挙句のセクハラ行為を働いた者の「人権」とは何だろうか。

 知りえた情報をオフレコで記者に話したいのなら、時と場所を考えて男性記者を呼び出すのが常識ではないか。かつては時と場所を問わず喫煙できたし、それが常識だった。しかし現代社会では時と場所を選ばない喫煙は禁じられている。

 かつては航空機内でも喫煙できたが、現在では航空機内のすべての場所で喫煙が禁じられている。それが常識というものだ。常識は時とともに変わるもので、人は時代の常識の中に存在していることを認識すべきだ。

 麻生氏に「あなたの発言は現代社会では非常識だよ」と教える人はいないのだろうか。いや麻生氏だけではない。安倍氏に「あなたの内閣の仕出かした解釈改憲は後の歴史で違憲行為と認定される愚かな行為だ」と違憲する人も皆無のようだ。かくして、安倍内閣は立憲主義もものかはと暴走し、日本国民を戦争の淵へと追い立てて平然としている。

 安倍氏は右翼の愛国者ではない。単なる戦争大好きの軍事マニアに過ぎない。いや、安倍氏単独では内閣は成立しないから、安倍内閣の全員と安倍氏を首班指名した国会議員とその国会議員を支持して当選させた日本国民は「戦争大好き、軍事マニア」だと断定せざるを得ない。

 彼らによって日本は再び先の大戦以前の戦争まみれの時代へと逆行させられる。当然彼らの常識が先の大戦以前のものだとしたら、麻生氏の発言も是認しないが、理解できる。彼は大日本帝国の時代を今も生きている人だ、と。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/186.html

[政治・選挙・NHK244] ポンペオ国務長官は4月3日、天皇陛下に「北朝鮮は拘束中の米国人3人の身柄を引き渡す」と直接報告していた(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3d70949d8aa1f93fbbfa9a1074819875
2018年05月05日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「北朝鮮は、拘束中の米国人3人の身柄を、すでに拘束施設から平壌市内のホテルに移しており、米朝首脳会談前、5月5日に韓国駐留米軍基地に引き渡して、米国に帰国させる」−これは、米キッシンジャー博士の側近のポンペオ国務長官(米上院は4月26日承認、前米CIA長官)が米CIA長官として3月31日に訪日し、天皇陛下に「北朝鮮を訪問してよろしいか」とお伺いを立て、許可を得て訪朝し金正恩党委員長=元帥と会談した。その際、金正恩委員長はポンペオ国務長官に拘束中の米国人3人を会わせた。3人とも健康状態も良く、金正恩委員長はポンペオ国務長官に3人の身柄解放の用意があることを伝えた。ポンペオ米CIA長官は、帰国途中、天皇陛下に拝謁して報告していた。金正恩党委員長は、ポンペオ米CIA長官から「天皇陛下が400兆円を提供する」と聞かされて、腰を抜かすほど驚き、感謝したという。この瞬間から南北・米朝和平」に向けて急展開し始めた。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/187.html

[政治・選挙・NHK244] 麻生「セクハラは罪じゃない」〜人権侵害だと認識なし?&自民議員もセカンドセクハラに無頓着(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27256241/
2018-05-05 05:21

【世界卓球、女子は急に結成された統一コリアと準決勝を戦うことに。2戦めで石川佳純が、リオ五輪で負けたキム・ソンイ(北朝鮮)とフルセットの接戦を制し(見ていて胸が苦しくなるような戦いだった)、3−0で決勝進出を決めた。"^_^" 5日、47年ぶりの金メダルを目指して、中国と決勝を戦う。(石川、伊藤美誠、平野美宇の3人の組み合わせは、今までで最強かも。とはいえ、やっぱ中国は強いんだけど。)
 他方、男子は準々決勝で韓国に1−3で敗れ、6大会ぶりにメダル獲得を逃すことに。残念。(-"-)

 テニスでは、ダニエル太郎(114位)が、イスタンブールOP(250)で、ベスト4に進出。太郎ちゃんは本拠地がスペインで、クレイが一番得意なので、ここで頑張って、全仏出場できるようにして欲しい!o(^-^)o】

* * * * *

 ちょっとムカつく記事を見たので、急遽、記事の内容を差し替えることにした。(`´)

 というのも、何と麻生財務大臣が4日、フィリピンで「セクハラ罪っていう罪はない」と。そして福田次官に関して(セクハラではなく)「役所に対しての迷惑とか、品位を傷つけたとか、そういった意味で処分をさせて頂いた」とほざき・・・発言したというからだ。(゚Д゚)

 財務省は先月27日、福田淳一前次官のテレ朝記者への行為をセクハラだと認定。減俸などの処分を決めた上、テレビ朝日に謝罪を行なった。(『財務省、福田は否定も、ハンパな調査で福原をセクハラ認定で処分&謝罪。これで幕引きは虫がよすぎる』)

 ただ、福田氏本人はセクハラを行なった認識はないとのこと。<「胸、触っていい?」「手、縛っていい?」と女性記者に対して言うのは、セクハラだと思っていないのね。(-"-)>
 
 どうやら麻生大臣は、セクハラが人権侵害行為であるということが、いまだにきちんと認識できていない様子。<福田次官の人権は擁護する気満々だったけど。^^;>
 おそらくは、自分の言動が「セカンドレイプ」に準ずる「セカンドセクハラ」に当たるような発言をしているということもわかっていないのだろう。(-_-;)
 mewは、このように人権感覚の持ち主が、わが国の副総理であることを、本当に残念に、情けなく哀しく思う。(ノ_-。)

* * * * *

『麻生財務相「セクハラ罪という罪はない、殺人とは違う」

 財務省の福田淳一・前事務次官のセクハラ問題について、麻生太郎財務相は4日、訪問先のフィリピンでの記者会見で「1対1の会食のやりとりについて、財務省だけで詳細を把握していくことは不可能だ」と述べ、調査を打ち切る考えを改めて示した。

 財務省は4月27日、福田氏のセクハラを認定して処分し、調査を打ち切る方針を発表。女性社員が被害にあったというテレビ朝日は調査の継続を求めていた。

 しかし、麻生氏はセクハラの認定については「セクハラ罪っていう罪はない」「殺人とか強(制)わい(せつ)とは違う」などと発言。「(福田氏)本人が否定している以上は裁判になったり、話し合いになったりということになる。ここから先はご本人の話だ」とした。

 調査を打ち切ることについて「いくら(調査結果が)正確であったとしても偏った調査じゃないかと言われるわけですから。被害者保護の観点から(調査に)時間をかけるのは、かなり問題がある」などと説明。処分の理由については国会審議への影響のほか、「役所に対しての迷惑とか、品位を傷つけたとか、そういった意味で処分をさせて頂いた」とし、財務省としてセクハラを認定したことは挙げなかった。(朝日新聞18年5月4日)』

 麻生大臣の暴言はこれだけにとどまらないのだ。

『ことの始まりは、12日発売の「週刊新潮」(新潮社)が福田氏の女性記者へのセクハラ疑惑を報じたことから。福田氏は疑惑について否定しており、麻生財務相は17日の会見で「被害を受けた記者が名乗り出ないと判断できない」と発言。記者からの「セクハラ被害者は名乗り出にくい」という指摘に、「福田の人権は“なし”ってわけですか」と答えていた。

 さらに19日発売の「週刊新潮」は、「麻生氏が“(セクハラが嫌なら)次官担当を男性記者に代えればいい”と自派のパーティー後の懇親会で発言していた」と報道。ほかにも麻生財務相は、福田氏の辞任決定後の会見で「(福田氏が記者に)ハメられて訴えられているんじゃないかとか、ご意見はいっぱいある」ともコメントしている。(Business Journal18年4月27日)』 http://biz-journal.jp/2018/04/post_23165.html

『これらの発言に、ネット上では「麻生大臣の偉そうな態度には不快感しかない」「麻生のズレた発言の連発は、この人間の本質が男尊女卑そのものであることにほかならない」「麻生さんの発言、恥ずかしくないのか自民党」「女性の活躍促進っていうのはポーズだけ?」「女性が暗い道を一人歩きして“セクハラ被害に遭うのは女性のほうが悪い”って言ってるようにも感じる」といった声が続出している。

 また、毎日新聞社取締役の小川一氏はTwitterで「立場ある人がセクハラをセクハラと認めず被害者を加害者のように言い募ることに驚きを禁じ得ません」「あげく女性記者の取材を規制のような議論まで出ています。『女性活躍』とはいったい何だったのか政権としての総括をし、セクハラを許さない姿勢を明確にすべきだと思います」とツイート。さらに世田谷区長の保坂展人氏も、Twitterで「この内閣は『女性活躍』を掲げていて、彼はナンバー2であることを思い出した」と皮肉めいたツイートを投稿していた。(同上)』

* * * * *

 さらに、下村博文元文科大臣に至っては、女性記者が録音したものを週刊誌に提供したことを「ある意味、犯罪だ」とまで言うし。自民党議員からも、コトの重大性を理解せぬ発言が相次いでいたのが実情だ。

『麻生氏だけでなく、下村元文部科学相は女性記者が福田氏の発言を録音して『週刊新潮』に提供したことを「ある意味犯罪」と発言して早速炎上し、自民党の二階幹事長は「そんなに目くじらを立てて張り切らなくても」と述べた。

 連日、自民党政治家たちから次々と出てくる言葉の端々には、「この程度のことで一体何を騒いでいるのか」という、問題を矮小化し、被害者の動機や告発内容を疑ってかかる態度が伺える。彼らは、いまアメリカはじめ世界で起きている潮流や、セクハラをめぐる新たな常識を全くフォローできていないのだろうか。

そして「女性が輝く社会」を目指す安倍首相としては、この問題にどう向き合うつもりなのかが全く伝わってこない。(BUSINESS INSIDER JAPAN18年5月4日)』

『開き直ることがセカンドセクハラ/政界地獄耳

 ★財務省の一連の隠蔽(いんぺい)や改ざん、口裏合わせスキャンダルのスピンアウトとして浮上した前財務事務次官・福田淳一のセクハラ辞任。我が国の女性への扱いや人権意識、果ては財務省のエリート意識と、男尊女卑の実態などが明らかになった。思えば首相・安倍晋三や副総理兼財務相・麻生太郎のテレビ局の“お友達”が、準強姦(ごうかん)容疑をかけられているにもかかわらず、警察権力を私的に運用して無罪放免にしたのではないかとの疑惑が、国民や女性の頭の中から消えていない。その延長線上にセクハラ問題が鎮座していることを念頭に置かなければならない。

 ★弁護士・太田啓子はツイッターで「福田次官の件で『ハニートラップ』『はめられた』という言葉を、『可能性』というレベルでも口にしたことがある人は、全員まとめて、あらゆる組織の意思決定に関わる部署から退かせるべきだ。あまりに人権意識が低すぎ、事実認識能力が低すぎるわ」。麻生の「はめられた」発言に、テレビ朝日アナウンサーの小川彩佳は「そういった声が予想されるから、声を上げられない。他の同じような被害に苦しんでいる人の傷口も広げた」と指摘する。

 ★財務省官房長・矢野康治は、国会で被害女性に名乗り出るよう求めた手法を問われると、「そんなに苦痛なことなのか」とした。「道徳」の教科化を推進した元文科相・下村博文は、「テレビ局の人が隠してとっておいて、週刊誌に売ること自体が、はめられてますよ。ある意味犯罪だと思う」。発言は撤回したものの、手法への疑義については、なお懸念を持っているようだ。つまり福田のセクハラ行為よりも麻生や下村、矢野らのセクハラを認めず、またはセクハラのどこが悪いと開き直ること自体が、セカンドセクハラだということだ。それを正論として言い続ける限り、事態は収拾などしない。(K)※敬称略 (日刊スポーツ18年4月28日)』

* * * * *
 
 財務省は、セクハラ被害を受けた者は、同省が顧問契約を結ぶ弁護士事務所に申し出るようにと発表。このような上から圧力、脅しをかけるような手法に、「これでは被害を申し出ることは難しい」という批判が出ていたのだけど。
 それに加えて、テレ朝の小川彩佳アナが指摘したように、「そういった声が予想されるから、声を上げられない。他の同じような被害に苦しんでいる人の傷口も広げた」部分もあったと思われ・・・。

 実際、「福田前次官は、複数の女性記者にセクハラ発言を行なっていた」という記事があちこちに出ていたにもかかわらず、他のメディアや記者はひとりもセクハラ被害を申し出ることがないまま、調査期間は終了。<匿名で一件、電話相談があったらしいが。>
 テレ朝&記者は調査継続を要請したのだが、財務省は調査打ち切りを宣言。麻生大臣も4日に調査打ち切りを公言したという。^^;

『福田氏は財務省委託の弁護士から受けた3回の調査で、今月4月4日夜にテレ朝の女性記者と1対1で飲食したことは認めたという。セクハラは今も否定しているというが、被害を訴えたテレビ朝日の発表を覆すだけの反論、反証がなく、財務省は、4月4日の会食という被害者、加害者の「1点の接点」をもって、セクハラを認定。「断定ではなく認定」と繰り返した。
 福田氏の言い分については「2次被害」を理由に公表されなかった。テレ朝には、被害女性に謝罪の意を伝えるよう要請した。

 矢野官房長は「これ以上の事実解明は難しい。調査に時間をかけると、2次被害が拡大する恐れもある」と述べ、調査の打ち切りも宣言。(中略)
 一方、福田氏のセクハラに関し、テレ朝以外の1社からも匿名での電話相談があったという。被害の声が拡大する前の調査打ち切りに加え、大型連休前の処分発表には、記者の疑問が相次いだが、財務省側は「連休明けでもこれ以上の事実認定は難しい。駆け込みではない」と、釈明した。麻生氏の「はめられたという声もある」など、心ない発言への謝罪もなかった。(日刊スポーツ18年4月28日)』
 
* * * * *

 もしできるなら、ジャーナリズムを担う「記者」の矜持を持って、複数の女性記者に(まさに「Me too」で)被害を申し出て欲しいという気持ちもあったのだが。
 仮にmewが同じ立場だとしても、今後も会社や仕事を続けたいと考えた場合、果たして名乗ることができるかどうか自信がないし。<自分個人だけでなく、会社が政府や自民党、財務省をはじめとする省庁などに不利に扱われるおそれがあるので、よっぽど会社の理解がないとね。(-"-)>

 ただ、安倍自民党政権や国民の多くが、麻生財務大臣の「セカンドセクハラ」的な発言や財務省のハンパな幕引きを容認しているようでは、日本に本当の意味で、女性活躍社会が訪れる日は遠いな〜とぼやきたくなるmewなのだった。_(__)_

  THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/188.html

[政治・選挙・NHK244] 安倍晋三政権の下で、「小沢一郎総理大臣」を待望している東大法学部閥「高級官僚(OBを含む)」の「反乱」が勃発(板垣 英憲
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1a8d5102dd87dc7f28726591dfe9bb60
2018年05月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「安倍1強のはず」の安倍晋三政権下で、東大法学部閥「高級官僚」の「反乱」が勃発している。東大法学部閥「高級官僚群(OBを含む)」が、「ポスト安倍」として待望しているのは、「小沢一郎総理大臣」である。その最大の理由は、小沢一郎代表が、天皇陛下を頂点とする世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」の主要メンバーの1人として、財務省の解体(歳入庁新設、一般会計と特別会計の1本化)による大改革断行しようとしていることにある。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の解説である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/215.html

[政治・選挙・NHK244] Fake(偽物)を伝えるニュースはフェイク・ニュースだ、という自覚をマスメディアは持つべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6910.html
2018/05/06 04:45

<先月20日から国会審議を拒否している立憲民主党など6野党が大型連休明けに審議復帰へと動くことになった。加計学園問題をめぐり、柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者との面会を国会で認める意向を固めたためだ。ただ、理由はそれだけではない。「17連休」を謳歌する野党議員には支持者らからも冷ややかな視線が注がれていた。

 「少し事情が変わった」

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は5日の読売テレビ番組でこう語り、柳瀬氏の国会招致をきっかけに審議に復帰する方針を示唆した。与野党国対委員長と大島理森衆院議長らによる国会正常化に向けた調整が7日にも行われるとの見通しも示した。

 柳瀬氏の国会招致は今月中旬に行われる方向だ。審議拒否という野党の圧力が招致につながった側面は確かにある。とはいえ、国会議員の「本業」である国会審議を拒み続けた戦術への批判は野党議員の支援者にも根強い。

 「地元や親からも言われる。『そろそろ(国会に)出たほうがいい』と…」

 希望の党の玉木雄一郎代表は3日のインターネット番組でこう明かした。連休明けに民進党と結成する新党「国民民主党」の方向性に関しては「原則、審議拒否はしない。審議に出ていって、おかしいことはおかしいと言う」と断言した>(以上「産経新聞」より引用)


 野党が国会の審議拒否をしていることを多くの国民は怒っていない。多くの国民はフェイクを基に審議させた安倍自公政権に不信感を持っているだけだ。

 一年以上に亘り、国会審議は官僚たちの嘘を基にして審議してきた。その間に現実的な獣医学部新設の動きは進み、真相解明されないまま文科省は「設置基準に反していない」と設置判定を行い、この四月に加計学園の獣医学部は開学部した。それが正しい資料に基づくのか否かの見極めもないまま、事態だけが「適切」に進行して開学部が正しいといえるのだろうか。

 マスメディアも政府のと続き規定だけを問題にして、開学部にマッタを掛けなかった。手続きさえ正しければ全く問題ないというのなら、官僚や政府は手続きが完了するまでの間だけ公文書を改竄したり書き換えたり隠蔽したりして、素知らぬ振りをしていれば良い。或いは突然の記憶喪失を装っていれば、その間に手続きは進み、国会で圧倒的多数を占める与党議員諸氏の協力を得て「正しく」物事が成立する。

 これが「正しく」ないのは誰の目にも明らかではないだろうか。国会審議に付すべき議案は正しい公文書と正しい現実認識を前提としていることは常識だが、安倍自公政権の少なくとも「戦争法」審議開始の二年前から。フェイクに基づいて進められた。解釈改憲で集団的事態に即応するのも「憲法違反」ではない、という安倍自公内閣だけの見解で物事が進められたのは前代未聞の異常事態だ。しかし日本のマスメディアにそうした認識は皆無とはいわないが、非常に希薄だった。

 上記記事で産経新聞は審議拒否は職場放棄だと主張している。いや直接的にそうした表現はしていないが、野党国会議員が地元に帰った際に有権者から言われる、という「一部の真実」だけを引用して全体の意見であるかのように読者を誘導している。それはマスメディアが世論操作に用いる常套手段だ。

 日本のマスメディアは二年以上も安倍自公政府が発表する「閣議決定」の違憲や、フェイクを基に行っていた議会に提出した議案などの結果によって「戦争法」が成立したことや加計学園が開学部したことに対して、いかなる見解を持つのだろうか。

 戦闘状態にあったと自衛隊の「日報」が現地の空気を報告しているため、日報を隠蔽した、という由々しき国会軽視を基に行われた「集団的自衛権」や敵地攻撃議論などがいかに空疎な空想に基づくものか、を産経新聞は検証したのか。

 海外派遣した政府の責任において、断じて派遣先で戦闘に巻き込まれない「保障」を行うべき立場にある。それが憲法に規定された「国際紛争を武力で解決しない」と定めた規定に従う政府の責任だ。

 憲法はお飾りの空理空論ではない。政権を縛るための国民の総意だ。二度と先のような戦争を起こしてはならないという国民の総意だ。いかに米国に仕掛けられた戦争であるにせよ、米国が欧州戦線に参加する契機を得るために日本叩きのためだったとしても、日本はそうした米国に叩かれる状態の米国頼みの依存体制にあったことを反省すべきだ。だから現状の米軍頼みの国防や、食糧依存などに私は危険信号を発しているのだ。

 茶道に「淡交会」という団体がある。その原典は荘子の「君子之交淡若水(君子の交りは淡きこと水の若し)」で、つまり親しいということは淡く交わるということ、と諭した言葉だ。米国と同盟関係を結ぶのは良いとしても、スブスブの関係は良くない。「淡交」で行くべきだ。

 手続きさえ正しければ、審議がFakeであっても構わない、というのなら議会制民主主義の本会議主義は成り立たない。公文書が改竄されたり隠蔽される、というのでは文書主義は成り立たない。

 しかし安倍自公政権は未だに政権を維持している。厚顔無恥というしかないが、厚顔であろうと何であろうと時の経過とともに手続きは進行して開学部して加計学園は獣医学部を傘下に置ける、というのなら日本から正義は失われる。そうした重大な場に直面しているという認識なき産経新聞の「審議拒否=税金泥棒」という記事の書き方はまさしくFake Newspaperだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/216.html

[政治・選挙・NHK244] 日本会議の暴政<本澤二郎の「日本の風景」(2966)<近年政治分析=歴代政府と異質の清和会・極右路線>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52211281.html
2018年05月06日 「ジャーナリスト同盟」通信

<近年政治分析=歴代政府と異質の清和会・極右路線>
 近年の日本政治を分析すると、2000年4月に野中広務ら5人組の密室談合で誕生した森喜朗内閣は、それまでの自民党政治とは異質、清和会の右翼エンジンが回転したものである。それは戦前の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法を引きずる神社本庁が立ち上げた日本会議主導の最初の政権である。続く小泉・安倍内閣を俯瞰すると、容易に説得力があるだろう。それ以前の清和会政権というと、福田赳夫内閣であるが、同政権はリベラルの大平宏池会と田中派という日中国交正常化派が支援した政権だったため、今日のような日本会議が政権中枢に浮上することが出来なかった。しかし、小泉・安倍内閣の下では、本格的に政権を操作して、今日に至っている。歴代自民党政権とは異質の、戦前派を代表する岸信介の復古政治を意味する。日本国憲法下では、生存権を有しない極右勢力と断罪されても仕方ない。

<森喜朗内閣の「神の国」宣言>
 田中派―竹下派の経世会を継承した小渕恵三内閣が、小渕の急逝で崩壊すると、運よく政権を手に入れた森喜朗の危険性をメディアは、察知することが出来なかった。
 「日本は天皇中心の神の国」と放言した段階で、国民は初めて気づかされるのだが、自民党内で森政治に危機感を抱いた人物は、野中が「総理にしたい人物」と評価したリベラルの加藤紘一、大平の後継者その人であった。

 60年の日米安保の改定騒動では、大学を抜け出して岸打倒の国会デモに参加もしている、まさに大平が目をつけた有能なリベラル政治家だった。彼が「神の国」内閣に挑戦して当然だったが、加藤の森打倒を阻止したのが、なんと野中だった。
 筆者が野中を評価しない理由である。加藤が失脚すると、自民党内からリベラル派は消えてしまった。

<小泉内閣の「靖国参拝」とイラク派兵と郵政民営化>
 森の後継者が小泉純一郎である。
 彼が繰り返し靖国参拝するため、真っ先に小泉批判本(純ちゃん、間違ってませんか)を書いたものだが、靖国参拝を彼に強要した日本会議の姿を、無念にも当時は分析できなかった。息子の医療事故などで、取材の足腰が弱体化していたのも、その理由である。

 ブッシュの乱暴すぎるイラク戦争に共鳴した小泉政治の総括はまだ行われていない。
 郵政民営化では、議会で阻止されると、驚くべきことに議会を解散して強行するという暴政そのものに人々は屈してしまった。郵政民営化の背後は何なのか、いまだすっきりとした分析を聞かない。

<第一次安倍内閣の教育基本法改悪>
 安倍のような「アンちゃん政治屋」を後継者に担いだ小泉であるが、筆者は小泉をそこに追い込んだ勢力が日本会議である、と決めつけようと思う。
 小泉を靖国に行かせた勢力が、安倍晋三を後継者に押し付けたものである。

 果せるかな、第一次安倍内閣が強行した政策は、国民が評価してきた教育基本法に、戦前の教育勅語の理念を押し込むことだった。安倍は、それを公明党を巻き込んで強行した。そのことは、公明党の危うい正体を暴露した最初の事例となった。

 最初はもじもじしていて自民党からの求愛ダンスを敬遠するよう誇示して、さすが公明党だと世論を納得させるが、最後は見事なダンスをして、世論を失望させる。安倍内閣では、それを次々と強行するのである。
 公明党の体質をぬゑ・妖怪と評する専門家もいるらしい。

<第二次安倍内閣の特定秘密・戦争法・共謀罪強行>
 日本会議全開ともいうべき政治の右翼化は、平和憲法に襲い掛かるもので、ここで識者・文化人は安倍・日本会議の恐怖を納得することになる。その強みは、公共放送のNHKを政府広報にすることに成功したことによる。今ではNHKには、反骨の労働組合も記者もいない。安倍・日本会議に付着することにためらいがない。これは想定外だった。
 野党勢力の無力も、結果的に助け船を出したことになる。

 安倍内閣の憲法無視、憲法違反は当たり前のように強行される、まともな精神の日本人であれば、反吐が出るほどである。それがどうして可能なのか。答えは、戦前の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法を、後生大事に抱え込んでいるからなのだ。この真実に国民は、もう目を向けなければなるまい。

 日本会議の大敵は、日本国憲法なのである。安倍にとって、雨が降ろうが槍が降ろうが、改憲を口ずさむことが唯一の仕事となっている。本人が忘れても、日本会議の指令で動く心臓なのだ。このことは、日本国憲法のすばらしさを、逆に証明している、そこに気付くべきなのだ。

 幸い、最近の世論調査で5割、6割の有権者が、安倍改憲NOとの意思表示をしている。安倍・日本会議の正体が分かってきている証拠だろう。ここにきて、公明党が安倍改憲に距離を起き始めたようだが、安倍・日本会議の暴政に少しだけ気付き始めたものか?

 とはいえ、特定秘密から、戦争法と共謀罪強行に突っ込んだ公明党創価学会には、多数国民は驚きである。平和党を打ち捨てて、戦争党に衣替えしたわけだから、まさにぬゑ・妖怪に相当するだろう。よって、創価学会を覚醒させる国民運動が喫緊の課題ではないだろうか。国会デモよりも、信濃町デモがより効果的と言えるかもしれない。

<主権者は憲法違反の暴政を止める国民運動を!>
 安倍・自公政府の改憲軍拡路線は、立憲主義・憲法の擁護義務に違反している。許しがたい暴挙だ。このさい、安倍・日本会議の暴政を阻止するためには、議会での審議拒否は言うまでもなく、ゼネストで対抗すべき時かもしれない。そんな叫びも、確かに聞こえてきている。

 ご存知、安倍・日本会議の政治は、財閥優先政治である。極端な格差社会で、虐げられている非正規労働者・多くが低収入の年金生活者・セクハラとレイプ文化で差別されている女性が、立ち上がる時代の到来を告げているようにも感じる昨今である。
 日本国憲法は、世界に冠たる平和憲法だ。人類の宝である。9条改悪で、神主に支配される日本はNOである。

2018年5月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/217.html

[政治・選挙・NHK244] 小西は国益を損なう〜自衛隊幹部、政府・自衛隊の方向と違う対応を批判。防衛省の隠蔽・ごまかし調査(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27258032/
2018-05-06 03:38

 『自衛官、議員に「国民の敵」と罵声。理解示す防衛相。文民&市民統制できない自衛隊はアブナイ』の続報を・・・。

 mewは、何故、メディアの多くがこの「国民の敵」問題や日報隠し&イラクの日報の中身の問題を大きく取り上げないのか不思議でならないし。
 もし報道関係者や国民が、これらの問題に関して、さほどアブナイと感じなくなっているのだとしたら、それこそ日本はかなりアブナイ&ヤバくなっていると思うのだけど・・・。(~_~;)

 先月16日夜、民進党の小西洋之参院議員が、国会近くの路上で、マラソン中だった現職の自衛隊幹部(3等空佐)と遭遇。小西氏いわく、その自衛官が同氏に対して「おまえは国民の敵だ」「気持ち悪い」などと罵倒したことが問題になった。(@@)

<週刊朝日によれば、この3佐は05年に防衛大学校を卒業。航空自衛隊を経て、現在は統合幕僚監部指揮通信システム部に所属する幹部自衛官だという。年齢は30代後半か。出世具合から見ても、そこそこのエリートらしい。^^;>

* * * * *

 防衛省は、早く幕引きをはかりたかったのか、先月24日、急に中間調査結果なるものを発表したのであるが。小西議員にはまったく聴取は行なわず。この3等空佐から聴取した話を(小西氏の発言を含め)、時系列にまとめて一方的に発表したとのこと。
 mewは、たとえ中間報告とはいえ、この調査&発表のやり方に大きな問題があると思う。(-"-)

 この3等空佐は、聴取に対して「国民の敵」とは言っていないと主張。<小西氏は改めて「言っていた」と反論。>
 ただ、小西氏に対して「俺は自衛官だ。あなたがやっていることは日本の国益を損なう」「「東大まで出て、こんな活動しかできないなんてバカなのか」「気持ち悪い」などと言ったことは認めたという。
 また、小西氏を罵倒した理由については「政府・自衛隊が進めようとしている方向とは違う方向での対応が多いというイメージを持っていた」ため「気持ちが高まった」と説明したという。(・o・)

 「国民の敵」という発言も問題ではあるが。mewは「政府・自衛隊が進めようとしている方向とは違う方向での対応が多いというイメージ」を持っていた国会議員に対して、「あなたがやっていることは日本の国益を損なう」と考えた&言ったのは、もっとアブナイ&重大な問題かも知れないと思う部分がある。(@@)

<あと防衛大まで出て、文民統制(シビリアン・コントロール)も認識せず、こんなことを公の場で言ってしまう自衛隊幹部の方がよっぽどバカだと思う。^^;>

* * * * *

 まず、「政府・自衛隊が進めようとしている方向」という言い方に問題がある。(-"-)

 政府の場合は、国民の選挙で選ばれたその時々の政権与党(+首相や閣僚など)が、安保軍事の方針(方向性)を立てて、国民に示すのが仕事であるのだが。<それ自体、文民統制にかなっている。>
 自衛隊は、その時々の政府の決めた方針に従って活動しなければならず。自ら「進めようとしている方向」を持ってはならないのである。(・・)
 
 そして、野党の議員は、国民に代わって、その時々の政府の安保政策の方針や自衛隊の活動のあり方などを監視し、問題があれば疑問や批判を呈することこそが仕事なわけで。。それが、まさに「文民統制」につながることは言うまでもない。(**)

 また、「日本の国益を損なう」という言い方にも大きな問題がある。<そもそも「日本の国益」とは何なのかという問題もあるしね。>

 もしこの空佐の考える「政治・自衛隊の方向」と違う方向での対応をする議員の活動、つまり小西氏のように安倍政権の安保軍事の方針を批判するような活動が「日本の国益を損なう」というのであれば、とんでもアブナイ主張をしていることになるだろう。(`´)

<要は安倍政権の安保軍事の方針や自衛隊の活動を批判する人は「国民の敵」「非国民」だと非難していることになるわけで。戦前の軍事政権みたいな発想だからね〜。(-_-;)>

 ただ、航空自衛隊では、田母神俊雄氏が、幹部時代に核武装の必要性を唱えたり、TOPの幕僚長として、空自の活動を違憲とする判決について問われて「純真な隊員には心を傷つけられた人もいるかもしれないが、私が心境を代弁すれば大多数はそんなの関係ねえという状況だ」と発言するなど、自衛隊の意思や方向を示していたことがあるのも事実で。<超保守タカ派的な歴史認識や軍事戦略などについて指南していたこともわかっている。> 

 もしかしたら、今でも自衛隊(特に空自)の中に、そのような人たちが少なからずいるのかも知れないし。20−40代のネット世代の中には、ふだんネトウヨの投稿を見て、自分たちでも「小西は反日」「朝鮮のスパイだ。追い出せ」とか言っている人もいるかも知れず。
 今回、小西氏と遭遇した際に、そのような面が出てしまった可能性は否定できまい。<そういう発言をしたらネトウヨや仲間から賞賛されると思ったりしてね。>

 そして、いずれ、このような考え方やノリが自衛隊内でさらに広がったり、このような考え方に基づいて活動したりするようになる前に、ここできっちりと問題点を指摘して、認識を改めておいてもらわなければいけないと思うのである。(**)

『暴言の統幕3佐、「国民の敵」発言は否定 防衛省調査に

 防衛省統合幕僚監部に勤務する30代の男性3等空佐が民進党の小西洋之参院議員に暴言を吐いた問題で、3佐が省内の調査に「国民の敵」とは言っていないと説明していることが分かった。防衛省が24日、中間報告として明らかにした。暴言や不適切な発言があったことは認め、懲戒処分を検討している。

 防衛省によると、3佐は小西氏に対し「国民の敵」とは言っていないが、「日本の国益を損なうようなことをしている」「気持ち悪い」「馬鹿なのか」と発言したことは認めている。

 防衛省は現場で対応した警察官へ直接の聞き取りはできておらず、?町署を通じ「両当事者間のやりとりを聞いていない」との回答を得たにとどまる。

 小野寺五典防衛相は24日の閣議後会見で、「国民の代表である国会議員に対し、現職の自衛官が暴言を吐いて不快な思いをさせたのはおわびしたい。厳正に対処する」と改めて陳謝。小西氏は「不十分な調査に基づく隠蔽(いんぺい)だ」と防衛省の対応を批判している。(朝日新聞18年4月24日)』(関連記事*1)

『小西参院議員「事実に反する隠蔽調査だ」

 現職の幹部自衛官に罵声を浴びせられた民進党の小西洋之参議院議員は記者団に対し、「当事者である私に調査もせず、一方的に供述内容を公表することは許されない。『国民の敵という発言をしていない』というのは事実に反する。発言を認めると小野寺防衛大臣らの責任問題になるので、うやむやにしようとする『隠蔽調査』の報告だ。きちんとした調査と法令にのっとった厳正な対処、再発防止を求める」と述べました。(NHK18年4月24日)』

* * * * * ☆

『供述内容によると、幹部自衛官は国会議事堂近くをランニング中、偶然いた小西氏を追い抜く際に顔が見え本人と確信。交差点で赤信号を待っているときに目が合って、会釈した小西議員に対し「国のために働け」と大声で言ったという。

 小西議員は反論した。三佐の供述では、この小西発言が「国のために働いています。安倍政権は、国会で憲法を危険な方向に変えてしまおうとしているし、日本国民を戦争に行かせるわけにいかないし、戦死させるわけにもいかないから、そこを食い止めようと思って、私は頑張ってやっているんです」と極めて詳細に語られている。

 対する三佐は、「俺は自衛官だ」と名乗ったうえで、「あなたがやっていることは、日本の国益を損なうことじゃないか」「東大まで出て、こんな活動しかできないなんてばかなのか」などと発言したという。(リテラ18年4月28日)』


『小西議員によると、このとき「お前は国民の敵だ」という発言の撤回を求めたが三佐が撤回を拒否したため、防衛省の豊田硬事務次官に電話し、「自衛隊員を名乗る者から国民の敵などと暴言を受けている」と伝えた。その内容は、豊田事務次官も認めているという。
 また、この後、折り返しで同省の武田博史人事教育局長とも通話しており、武田局長は小西氏から「国民の敵」と言われたとの内容をメモしているとされる。すなわち、少なくとも小西氏は、三佐のそばで防衛省幹部に「『国民の敵』との暴言を受けた」というふうに電話していたのは間違いない。(同上)』

『私はもともと、小西議員に対しては、総合的に政府・自衛隊が進めようとしている方向とは違う方向での対応が多いという全体的なイメージで小西議員をとらえていました。小西議員から会釈された際、私はあいさつを返すのもどうかと思ったし、最初に見たとき、一言思いを述べたいという気持ちが高まりました。(同上)』

『防衛省は3佐に計19時間の事情聴取を実施。供述内容によると、3佐は16日夜に国会近くの路上で偶然出会った小西氏に大声で「国のために働け」と言った。小西氏から「日本国民を戦争に行かせるわけにはいかない」などと言い返されると、「俺は自衛官だ。あなたがやっていることは日本の国益を損なうようなことだ」と反論。「ばかなのか」「気持ち悪い」などとののしったという。

『統幕3等空佐の暴言問題に関する防衛省の中間報告(要旨)

・3佐は当初から一貫して「国民の敵」という発言はしていないとしている
・3佐は「小西議員は日本の国益を損なうようなことをしている」「気持ち悪い」「ばか」という発言は認め、最後に謝罪したとしている
・小西議員は3佐から何度も「国民の敵」などとののしられたと話している。議員は現場から、または直後に防衛事務次官と人事教育局長に電話し、同局長はメモに記録している
・警視庁麹町署は「対応に当たった警察官は当事者間のやり取りを聞いていない」と回答した
・小西議員に対する暴言・不適切発言はあってはならないことで、おわびすると共に、引き続き調査した上で厳正に対処する(毎日新聞18年4月28日)』

* * * * *

 小野寺防衛大臣は、「小西氏の個人の尊厳を傷つけ、不快させたことをおわびする」と言っているのだが。今回の件は、小西氏個人を不快にさせたか否かが問題ではないわけで。小野寺大臣は、コトの本質をごまかそうとしている。(-"-)

 しかも、もしこの問題の調査をあいまいにしたまま、この3等空佐を処分したなら(それも軽い処分で終わるとすれば)、また文民統制のことを意識せず、同じようなことを行なう自衛官が出るおそれが十分にあるわけで。小野寺大臣や防衛省が今後、どのような対応をするのか、しっかりウォッチしておかなければと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS


『防衛省、暴言問題で異例の対応 処分前に調査の一部公表

 防衛省は事情聴取した3佐の供述をもとに、当時の様子を再現写真つきでまとめ、開示した

 防衛省統合幕僚監部に勤務する30代の男性3等空佐が民進党の小西洋之参院議員に暴言を吐いたとされる問題で、防衛省は24日、3佐からの聞き取り内容を公表した。懲戒処分前に調査内容の一部を明らかにするのは異例。

 防衛省は公表に合わせ、詳細な資料を用意した。事案の概要を示す「自衛官の小西参議院議員に対する暴言・不適切発言事案について」(A4判1枚)、「現時点までの本人の供述内容」(同6枚)のほか、現場で3佐役、小西氏役、警察官役を配置して、やりとりを再現した「本人からの事情聴取に基づく当時の状況」(同4枚)や、3者を地図上で示した「当初の位置関係」(同1枚)も添えた。

 防衛省は調査内容の詳細を公開したことについて、社会的な関心が高く、国会に速やかな報告を求められていたことなどから公表に踏み切ったとしている。

 ただ3佐は、小西氏が「国民の敵と言われた」と主張していることに対しては、国民の敵とは言っていないと説明しているという。小西氏と3佐との認識に違いもあることから、防衛省として、調査内容について詳しく開示する必要があると判断したとみられる。(古城博隆)(朝日新聞18年4月24日)』





http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/218.html

[政治・選挙・NHK244] 野党新党の政治理念は「国民の生活が第一」の政治以外にない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6911.html
2018/05/06 15:01

<民進党と希望の党は7日、新党「国民民主党」の結党大会を東京都内のホテルで開く。

 昨年の衆院選で分裂した民進勢力の再結集を目指したが、閣僚経験者ら大物議員が続々と不参加を表明し、低調な船出となる。糾合を優先するあまり、政策軸も曖昧で、存在感の発揮に苦慮しそうだ。

 民進、希望両党の所属議員は衆参合わせて107人。このうち、新党参加は60人程度にとどまりそうな情勢だ。衆院では民進党の岡田克也・元代表や安住淳・元財務相らが不参加を表明。参院でも民進党の小川敏夫参院議員会長らが立憲民主党入りを目指す意向を明らかにしている。

 新党への期待感が広がらない背景には、「出来るだけ多くが参加できる受け皿を作る」(民進幹部)ことを優先し、政策軸を欠いたことが挙げられる>(以上「BIBLOGニユース」より引用)


 野党新党に大物政治家は必ずしも必要でない。なぜなら民主党政権で閣僚や党幹部に就任していた多くの議員は民主党の第二自民党化に手を貸した人たちだからだ。

 変質した民主党を第二自民党と名付けたのは私だ。なぜ第二自民党かというと「自民党=長期政権」「自民党=年次改革要望の履行」よって「年次改革要望の履行=長期政権」と考えて民主党は年次改革要望に沿って消費増税10%やTPP参加へと舵を切った。

 第二自民党に舵を切った民主党の戦犯は菅直人政権と野田政権で内閣や党幹部として小沢一郎氏を座敷牢に閉じ込め、最終的に民主党から「消費増税に反対した」として追放した。

 しかし安倍氏が消費税を8%に増税して総需要不足を招き、日本経済が未だにデフレ化から脱却出来ないことから消費増税差策が誤った政策だったと証明されている。そうした誤った政策にのめり込んだ民主党政権時の幹部たちが野党新党に参加しないのは願ったり叶ったりだ。

 政治理念は唯一つ「国民の生活が第一」の政治を実現することだけだ。日本の馬鹿なマスメディアは未だに「保守対革新」といった対立軸で野党と与党を別けているが、どちらが革新かは安倍氏の施政演説を聞けば明らかだ。

 前々回の施政演説で安倍氏は36回も「改革」といった。今国会の方針演説でも二十数回も「改革」と叫んだ。今の重要法案も「働き方改革」だという。安倍氏こそ従来の日本を否定して、米国から突き付けられている年次改革要望を愚かにも実行している亡国政権だ。

 それに反して、野党こそが農協改革に反対し、TPP参加に反対して日本の食糧自給を守るべきだと主張している。それらはかつて保守政党が叫んでいた政策だ。

 安倍自公政権は間違いなく米国の1%に奉仕する日本に変えようと「構造改革」に熱狂している。そのため混合医療も認めたし、麻生氏などは水道事業の民営化を叫んでいる。

 国が責任をもって守るべきは事業や制度は採算性を度外視してでも国民のために維持しなければならない。米国の本土を北朝鮮のICBMから守るために米国製のポンコツ兵器イージス・アショアを購入したりしても、かえって日本国民を危険にさらすだけだ。

 野党新党は「国民の生活が第一」を政治理念にすべきだ。そして「安倍友の利権が第一」の政治を打破しなければならない。米国の1%に奉仕する政治ではなく、日本国民に奉仕する政治を愚直に推進すべきだ。

 「国民の生活が第一」の政治の具体的な叩き台には2009民主党マニフェストがある。小沢氏を中心にしてもう一度現在に合わせて練り直せばよい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/226.html

[政治・選挙・NHK244] 日本会議・自公の黒い心臓部<本澤二郎の「日本の風景」(2967)<TBS強姦魔とセクハラ事件から逃げる自公>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52211397.html
2018年05月07日 「ジャーナリスト同盟」通信

<セクハラ・レイプ文化容認体質か>
 自民党に限ったことではないが、いま日本の文化が「近代」という物差しによって、厳しく問われている。そのことに時代を透視して、鋭い論調を世論に問いかける使命のある言論界が、衰弱して立ち上がれない。最近の具体的事例は、官邸の政治力で無罪を勝ち取ったTBS強姦魔の存在である。普通の近代国家の下では、政権は崩壊する場面である。米高級紙は大きく報じたが、日本の大手の新聞は記事にしなかった。直近の例では、財務省の事務次官のセクハラ行為も同様である。自民党内からも、そして女性閣僚からも、事実上、声一つでないありさまだ。日本のセクハラ・レイプ文化の傷は相当深い。政権党の自民・公明の民度の低さも、いかんともしがたい。日本政治の後退と衰弱は、日本人のセクハラ・レイプ文化の深化と比例しているだろう。


<TBS強姦魔事件に沈黙する自公女性議員>
 筆者も生意気なことを言う資格などない。2014年4月28日に、やくざにレイプ・性奴隷を強いられた戦争遺児急死事件(木更津レイプ殺人事件)を徹底取材するまでは、女性をレイプ・性奴隷をなりわい(生業)とするやくざ・暴力団に対して、無関心を決め込んできた。

 判明した事実は、悲しいことだが、やくざレイプ事件を報道取材するメディアが、この日本に一つもないことに気付かされた。これは驚くべき事実の発見だった。やむなく本ブログで「木更津レイプ殺人事件」を繰り返し報道、ついには経済誌「財界にっぽん」で自ら24回も連載した。

<やくざレイプの「木更津レイプ殺人事件」を連載した「財界にっぽん」は新記録>
 残念なことは、同誌はこれまた衝撃なことだが、公明党創価学会に紙面を提供することで、生存権を確保してきた。突如、それが打ち切られて経営が悪化、創刊50年4月号で廃刊に追い込まれた。筆者は、廃刊まで「徹底追及 木更津レイプ殺人事件」「戦後70年を、生きて迎えられなかった戦争遺児」を執筆、警察と世論にやくざ放任の日本社会に警鐘を鳴らしてきた。
 やくざは、主に自民党政治家にまとわりついて、女性の吸血鬼として生存している、女性の大敵である。
 改めて同誌に敬意と感謝を表したい。

<フィリピンに次いで中国もやくざ撲滅作戦>
 この事件の真相究明の過程で、フィリピンのドゥテルテ大統領の強力なやくざ撲滅作戦と、比例してフィリピン女性が歓呼の声を上げていることを知って、大いに感動した。今年に入って、中国の国家主席も、やくざ・黒社会絶滅の号令にも感激、歓迎しながら今後の行方を注視している。

<米国ではレイプ報道にピュリッツァー賞>
 アメリカでは、映画のメッカでの実力者の、数々のレイプ事件を報道した記者が、今年のピュリッツァー賞に輝いている。欧米どころか韓国でも#MeToo運動の広がりで政治家が沈没した。日本でも新潟県知事が屈したものの、永田町も霞が関も無関心を決め込んで、春の嵐が通り過ぎるのをじっと待っている。

<それでもTBS強姦魔事件を追及しない自民と公明>
 TBS強姦魔事件に対して、野党の女性議員は国会で追及しているが、自民党と公明党の政権与党のそれは、これまた沈黙して動こうとはしていない。法務検察を担当している法務大臣は、本来リベラル派の宏池会所属の女性議員だが、TBS強姦魔事件や財務省事務次官のセクハラ事件に沈黙している。

<言論界・ネットもセクハラ・レイプ文化に埋没!>
 夫が元やくざという野田聖子総務相は、フィリピンでやくざ撲滅の現場を見ていながら、腰を上げようとはしていない。いまだにこの活劇を報道した新聞テレビが存在しない。政権与党はいうまでもなく、言論界もセクハラ・レイプ文化に埋没してしまっている。それがネット掲示板にまで及んでいるのは、やはり衝撃的である。
 過去に大平正芳内閣は「文化国家論」を公約に掲げたものの、セクハラ・レイプ文化排除にまでは、駒を進めることが出来ずに、大平本人が命を亡くしてしまった。

<TBS強姦魔とセクハラ事件から逃げる自公>
 近代民主国家では、TBS強姦魔事件のような事例を、国民が容認することはない。蓋をかけようとすれば、国会も官邸も平河町・信濃町が市民デモで包囲され、官邸は崩壊するだろう。
 米ニューヨークタイムズが一面で大きく報道したことは、近代の言論界の本流、あるべき姿を象徴している。犯人が同じ言論人だったことも、欧米ジャーナリストの人権意識の高さを裏付けて小気味いい。

 ああそれなのに、安倍・自公の官邸の暴政に、自民党も公明党も、文句ひとつ言わない。そして女性議員までも沈黙している。これは近代政治の物差しで測定すると、異常どころか異様である。

<元凶はリベラル不在の自民党と公明党>
 この異様な対応は、財務省事務次官のセクハラ事件に対する、財務相の麻生の対応が如実に代弁している。TBS強姦魔事件をチャラにした真犯人は安倍首相本人と、国民のだれもが認識しているのだが、この安倍ー麻生内閣に与党から批判一つ出てこない。

 自民党は言うに及ばず、公明党も右翼化政党に堕落してしまったことを、このことは内外に誇示している。こうした無様な両党の実情に、驚愕する中国の日本研究者は少なくない。特に72年の国交正常化前後から、友好関係にあった公明党創価学会の変質と堕落に、衝撃を受ける研究者は、それまでの深い友好関係が継続してきただけに、ショックもことのほか大きい。
 自民党公明党に、近代の政治資質である人権意識・男女平等の観念が著しく低いことを証明しているだろう。

<底辺は男女差別の神社神道の氏子勢力>
 思うに、自民党を底辺で支えている人たちは、氏子と称する信仰者である。
 戦前は国家神道だったため、日本国民すべてが、この原始宗教と見まごうばかりのお祓い宗教を信じ込まされてきた。これを排除したのが、創価学会であるが、いまは協力して政権を担っているのである。

 この神社神道は、男女平等に真っ向から反対している。男尊女卑を貫いている。
 女性天皇を拒否する。一時、小泉内閣の下で女性天皇制を容認する動きがあったが、背後の日本会議が押しつぶしてしまった。
 男性天皇でなければならないのだ。第一、相撲も神事の一つで、土俵上は女人禁制である。最近、これが大問題になったが、神道という宗教が禁じている。

<神主と巫女の大きすぎる落差>
 神社に行くと、神主がいる。全て男である。巫女(みこ)は女と限っている。双方の垣根は高く、女性が神主になることはない。
 富岡八幡宮事件を想起すれば、よく理解できるだろう。女性の宮司が、弟の元宮司によって、日本刀で殺された。神社に女性宮司の存在は許されないのだ。
 背後に神社本庁が控えている。日本刀殺害事件に神社本庁が絡んでいることは間違いない。国民の多くは、そう見ている。

 筆者が昨年四国で出会った神社の氏子総代は「巫女は売春婦」と断じたものである。あるいはそうかもしれないが、いえることは男女平等無縁ということである。
 この神社の氏子たちが、自民党の支持勢力となっている。自民党取材40年の筆者も、ようやく気づいたばかりである。改憲集団の根っこである。最近判明したことだが、安倍支持者の反共言論人といっていいのか、桜井という女性は、国会直ぐ近くの神社境内に居を構えていることが発覚した。右翼言論界と神社は一体なのだ。

<深刻な女性蔑視の自公内閣>
 世界史を紐解くと、女性の地位の向上が潮流となっている。最近は、男社会のイスラム圏やインド圏にも拡大している。
 インドでは、幼い女性をレイプした残虐行為に、死刑を宣告することが出来るようになった。日本にもまともな政府が誕生すれば、レイプ犯に極刑を課すようになるだろう。レイプは女性殺害を意味する。
 「木更津レイプ殺人事件」の取材から得た結論である。そうでないと、女性は安心して太陽の下で生きては行けない。レイプ重罰化と女性の人権意識高揚教育である。被害者は沈黙しない。声を上げるという人権意識の高揚を図ることで、セクハラ・レイプ文化を排除できるだろう。 
 こうした当たり前のことが、安倍・自公内閣では不可能なのだ。

<低すぎる自公の憲法認識>
 そこには人権重視の日本国憲法に対する、認識の低さが見られる。憲法を軽視する自民党は、否めない事実である。自民党内にリベラル・人権意識の高い政治家がいなくなってしまったのだ。

 最近になって、多少なりとも安倍内外政について、小さい声で異論を発する議員が出ているが、人権問題では、先に見てきたように一人もいない。肝心の女性議員の意識の著しい低さがある。
 いえることは、中学や高校で憲法を教えていないことの反映である。首相自ら口を開けば改憲音頭を合唱するものだから、教育現場が委縮するのもわかる。
 最近では、日本会議が神社の氏子を動かして、改憲運動に動員することが表面化してきた。自民党の右翼化は勢いづいているのである。
 中学・高校で、憲法をしっかりと教えることが、きわめて重要である。

<道遠い男女平等返上の21世紀へ>
 思い起こすと、とても恥ずかしいのだが、中学生のころからだが「女の子に負けるな」という意識が芽生えたことである。そうした雰囲気・環境が、小さな田舎町にも存在したのである。

 現役政治記者として20年、自民党議員と連日交流したものだが、ついぞ田中真紀子さんの部屋をのぞこうとしなかった。昔、李香蘭で有名な映画女優の、山口淑子さんと出会うことを由としなかった。自ら男女差別の世界に呑み込まれていたのである。猛省するばかりだ。

 考えてみると、戦後の日本にも有名になった女性運動家が存在した。それでいて、彼女らに、セクハラ・レイプ文化の日本社会に挑戦する活動家が一人も現れなかった。

 「木更津レイプ殺人事件」を取材しているとき、被害者の信仰仲間が「もう死んでしまった人を、ほじくり返す必要はない。黙っている方が、亡くなった本人は救われる」と筆者の目の前で言い放った。現生ご利益を説く、創価学会信仰の非近代性と底の浅さに仰天させられたものだ。

 道遠い男女平等の日本を、しかし、放任することは許されない。ルース・ベネディクトの「菊と刀」から卒業する21世紀でなければならない。日本会議に屈してはならない。

2018年5月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/269.html

[政治・選挙・NHK244] 審議拒否85回の自民には批判されたくない+GW明け国会、野党はしっかり安倍内閣を追い込め (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27260087/
2018-05-07 02:26

【速報! 男子テニス・ダニエル太郎がイスタンブールOPに優勝した!(*^^)v祝 (日本人のツアー優勝は、松岡、錦織、杉田に続き4人め)太郎ちゃん、よかったね。(^^♪

 世界卓球、女子は決勝で中国と対戦。第一試合で伊藤美誠が驚異の粘りを見せて元世界1位の劉詩ブンに3−2で勝ったものの、残念ながら平野美宇、石川佳純は続けず。トータル3−1で負けて、銀メダルに終わった。
 伊藤は昨年の不振を挽回するため、かなりハードな練習を積んだとのこと。それが全日本3冠+αの成績につながったこともあってか、途中で押し込まれても、精神的にめげずに攻めて行けたのがよかったかも。平野と石川はいいプレーも出ていたのだけど、うまく行かなくなると、チョット考え込んでしまい弱気になってしまった分、相手を楽にさせてしまったように感じた。
 ただ、3人とも男子並の速いラリーや恐ろしい回転にもしっかり対応できるようになっていて、日本女子は間違いなく中国に近づいていると思う。ガンバ!o(^-^)=○ ←マイラケ】

* * * * *

 GWにも終わり、今日7日から国会が再開。野党は、GW前に審議拒否を続けていたのだけど、与党との協議が調えば、国会に出席する意向を示している。(・・)

 自民党は、野党を審議に戻すために、柳瀬前首相補佐官の国会招致を認める予定でいるのだが。mewとしては、野党に参考人招致で妥協して欲しくないんだけどな〜。<せめて参考人招致で明確な答弁を行なわない場合は、証人喚問を認めるという約束をとりつけておくとかして欲しい。(-"-)>

 自民党や多くのメディア(ネット含む)では、何だか野党が国会審議の拒否を続けていることを批判する声が多かったのだけど。
 まずは、自分たちが野党の時にどれだけ審議拒否をしていた&審議拒否で脅していたのか思い出して欲しいと思う。<希望の泉国対委員長いわく、民主党政権下の3年余の間に、自民党が欠席した委員会の回数は85回。議長室前に自民党議員が集まってプラカードをテレビカメラに向けてたりもして。野党への批判に対して「よくその口で言えるな」と反論していた。(++)>

 また、自民党政権の時には、野党もそれなりに協力する法案も多いし、自民党は強行採決も得意なので、内閣提出法案の法案の成立する率が80〜90%台なのだけど。民主党政権の時は、自民党が「あれも反対。これも反対」で、ほとんど協力しなかったので、50%台に低下し、戦後ワーストを記録することになったほど。(-"-)
 しかも、自民党は、あの東日本大震災が起きた直後でさえ、審議拒否をしたり、内閣不信任案を出したりもしていて。まさに史上最悪の野党だったのである。(**)
(『史上最悪の野党だった自民党に怒!〜震災対策も協力せず。国会対応も嫌がらせに終始』)

 野党側だって、安倍内閣&自民党が政府(省庁含む)の諸問題にまともに対応しようとしない上、強引に問題のある法案を審議にはいろうとするから、抵抗を示しているのであって。今回だって、もし野党が審議拒否をしなければ、柳瀬前首相補佐官の国会招致にだって応じなかったに違いあるまい。(`´)

* * * * *

 ただ、そんな中、希望の党の細野豪志氏や長島昭久氏は審議に出席したとのこと。<この2人は国民党には行かず。近いうちに自民党か「ニューよ党」にはいるのではないかと思う。>
 また希望の玉木代表は「親からそろそろ国会に出た方がいいと言われた」とか情けないことをクチにして、審議拒否を反省したりして。<新党は審議拒否をしないと勝手に豪語してたけど、ムリなんじゃない?(~_~;)>
 
 尚、野党側では、今日7日に希望の党と民進党の半数超の議員が合流する形で、国民民主党が結成されるのだけど。
 この件は、改めて書きたいと思うが。希望では細野氏らの結党メンバーなどは加わらず。民進党側でも、野田元首相や岡田克也氏らのベテラン大物議員や参院の一部も参加しない方針を表明している上、党の方針のすり合わせもかなり曖昧でビミョ〜な感じがあるので、もう一悶着か数悶着ぐらいありそうな気がする。(@@)

『審議拒否への批判「よくその口で言えるな」 希望・泉氏

 ■泉健太・希望の党国会対策委員長(発言録)

 自民党の様々な方が「審議拒否はけしからん」という世論づくりをしているが、今日はチラシを持ってきた。「審議拒否(の理由)は与党にあり、国会審議を尽くせ!」。作者は我々ではない。2010年の(野党だった)自民党がつくったチラシだ。

 当時の報道を見ると、子ども手当(法案)の審議入りを予定していた衆院本会議の開会5分前に、議長室前に自民党議員が集まってプラカードをテレビカメラに向け、(民主党の)小沢(一郎)幹事長の証人喚問などを訴えていた。

 小泉進次郎議員は「なぜ審議拒否なのかを国民に伝えないと(いけない)」。大島(理森)国対委員長は「むちゃくちゃな国会運営は大きな禍根を残す」と(述べていた)。

 よくその口で言えるなという発言が(いま)自民党幹部からも相次いでいる。3年3カ月の民主党政権で自民党が欠席した委員会の数は(希望の党の調査で)85回。だから(審議拒否して)良いという話ではなく、(与党が)強引な運営をする中で審議拒否の判断にいたるケースはあり得る。だからこそ(与野党第1党の)立憲民主党と自民党は双方歩み寄り、国会の膠着(こうちゃく)状態を打開して頂きたい。(記者会見で)(朝日新聞18年4月27日)』

* * * * *

『細野氏ら衆院本会議出席

 希望の党の細野豪志元環境相は27日、衆院本会議に出席し、生活困窮者自立支援法改正案の採決や「働き方改革」関連法案の審議に臨んだ。同党を含む6野党が審議拒否戦術を維持する中、造反した形だ。
 細野氏は本会議終了後、記者団に「(希望は)解党が決まっているので実質的に私は無所属だ」と語った。新党に参加しない希望の長島昭久政調会長も本会議に出席した。
 細野、長島両氏の行動について、立憲民主党の枝野幸男代表は記者会見で「(2人は)与党ということなんでしょう」と批判した。自民党の森山裕国対委員長は国会内で記者団に「出席いただけたことは大変ありがたい」と述べた。(時事通信18年4月27日)』

『枝野代表「野党でなく与党」本会議出席細野氏に皮肉

 希望の党の創設メンバーの細野豪志、長島昭久両衆院議員が27日、働き方改革関連法案が審議入りした衆院本会議に出席した。立憲民主党や希望の党など、主な野党は、与党の国会対応に反発して審議を欠席しており、野党内で対応が割れる形となった。

 両氏の対応について、定例会見で問われた立憲民主党の枝野幸男代表は、「本会議に出られたということは(野党ではなく)与党ということなんでしょう」と、皮肉まじりに指摘した。

 枝野氏は、審議欠席について「中身がけしからんということもあるが、『働かせ方改悪法案』”だ。(裁量労働制をめぐる)データがいいかげんで、間違っていたことのおとしまえもついていない。審議の前提を欠いている」と、与党による審議強行を激しく批判。「データが真実だという証明なく、うそに基づいた審議を進めようとしている、と考える」と述べた。

 枝野氏は、衆院厚労委員長の不信任決議案提出を、辻元清美国対委員長に指示したとされるが「ひとつの選択肢で、あとは国対に任せる。『働かせ方改悪法案』にふたをした状態が続いているので、相当厳しい姿勢を示した方がいいのではないかということを伝えた」と述べた。(日刊スポーツ18年4月27日)』

 これは産経新聞の記事なので、野党に対して批判的な視点で書かれているのだけど。玉木代表の発言は、本当に情けない感じが。 _(。。)_

『「親から『そろそろ国会に出ろ』と…」 “17連休"の6野党、批判に耐えかね審議復帰へ

 先月20日から国会審議を拒否している立憲民主党など6野党が大型連休明けに審議復帰へと動くことになった。加計学園問題をめぐり、柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者との面会を国会で認める意向を固めたためだ。ただ、理由はそれだけではない。「17連休」を謳歌する野党議員には支持者らからも冷ややかな視線が注がれていた。

 「少し事情が変わった」

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は5日の読売テレビ番組でこう語り、柳瀬氏の国会招致をきっかけに審議に復帰する方針を示唆した。与野党国対委員長と大島理森衆院議長らによる国会正常化に向けた調整が7日にも行われるとの見通しも示した。

 柳瀬氏の国会招致は今月中旬に行われる方向だ。審議拒否という野党の圧力が招致につながった側面は確かにある。とはいえ、国会議員の「本業」である国会審議を拒み続けた戦術への批判は野党議員の支援者にも根強い。

 「地元や親からも言われる。『そろそろ(国会に)出たほうがいい』と…」

 希望の党の玉木雄一郎代表は3日のインターネット番組でこう明かした。連休明けに民進党と結成する新党「国民民主党」の方向性に関しては「原則、審議拒否はしない。審議に出ていって、おかしいことはおかしいと言う」と断言した。

 玉木氏が公然と戦術の誤りを認めたのも無理はない。日経新聞の先月末の世論調査では、審議拒否が「適切でない」との回答は64%で、「適切だ」の25%を大きく上回った。加計問題などで「首相に責任がある」は72%に達しており、一連の不祥事に批判的な人にも審議拒否路線が支持されていないことが分かる。

 立憲民主党からは「地元で批判は聞かない。『文書や答弁がでたらめだから審議できない』と説明すれば伝わる」(中堅)といった強弁も聞かれるが、現実はなかなか厳しいようだ。

 「審議を通じて真相を明らかにしてほしい」「ずっと審議拒否していると国民に忘れ去られてしまう」

 民進党の若手参院議員は大型連休中、支持者からそうした苦言を伝えられたといい、「日程闘争をしていても仕方ない。追及の材料を得ても審議をしなければ意味がない」と漏らす。

 別の民進党若手も「後援会幹部に『ずる休みのイメージはよくない』と繰り返し言われる」と明かした。(小沢慶太、広池慶一)(産経新聞18年5月5日)』

* * * * *

 ここから6月の会期末まで、毎日が勝負だからね。(下手すれば、いきなり解散だってあり得るし。野党は、もし審議拒否をする場合は、何で拒否しているのか、安倍内閣や自民党の国会対応のどこに問題があるのか、きちんと国民に伝えれば、理解してもらえると思うし。ニュース&ワイド・ショーもその辺りは、きちんと説明して欲しいな〜と思う。(・・)

 でも、何よりこの1ヶ月で、野党にはしっかりと安倍内閣を追い込んで欲しいと。ここで追い詰められなければ、国民からの期待を失うかも知れないぞと、厳しく激励したいmewなのだった。(@@)

 THANKS



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