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笑坊 j86WVg コメント履歴 No: 100006
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[政治・選挙・NHK232] 電波行政に重大疑義!<本澤二郎の「日本の風景」(2735)<テレビは総務省が許認可権で監視規制> <テレビはぼろ儲け>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52185418.html
2017年09月15日 「ジャーナリスト同盟」通信


<新聞と電波の分離不可欠>
 大事な電話をしている最中に玄関のベルが鳴った。妻が出たので、あとで様子を聞くと、なんとNHKだった。「お宅はアンテナがありませんね」と余計なことを聞いてきたらしい。「NHKは見たくもありませんからね」と答えて、渋る押しかけ客人を撃退したらしい。こんな場合、反NHKのプロは「帰ってください」と言えばいいのだという教えを思い出した。この機会に、NHKも関係する日本の電波行政の、深刻かつ重大な疑義と言論の自由を取り上げてみたい。福田赳夫元首相秘書との会話の中でも、強く指摘された点である。それは民主社会での「電波と新聞の分離」である。

<テレビはぼろ儲け>
 日本の電波使用料は、年間747億円といい、米国の5兆円に比べると、破格の安さだという。このために、日本のテレビ局は、法外な利益を上げている。そのせいで、社員の給与は、べら棒に高い。高給取りだから、国民・弱者からの目線が不足している。結果、国民のテレビ離れに拍車をかけているのも当然である。

 これは新聞にも言える。最近の朝日の論調は甘すぎて、読むに堪えなくなっている。知識人の多くが朝日講読を止めて、東京新聞などに乗り換えている。もう大分前からのことだ。
 朝日の社説1本が100万円、150万円と聞いて腰を抜かしたことがあるが、これではいい記事は書けない。特に朝日政治部のそれは、はなはだ心もとない。せめて社会部が強ければいいのだが、例のTBS強姦魔事件もみ消しについてさえ、今も政府に遠慮して書いていないらしい。

  朝日はテレ朝、読売は日テレ、毎日はTBS、産経はフジ、日経はテレビ東京と大手の民放は5紙に独占されている。言論の自由が規制され、全体主義を喜ばせる、こんな報道システムは、世界に日本だけである。
 カルト(全体主義)・世論操作に好都合な報道体制である。安倍晋三は、官房機密費を使って5人か10人の社長と食事をすれば、もう心配なく暴政を強行することが出来る。現に、そうしてきたことで、日本は破滅に向かっている。

<テレビは総務省が許認可権で監視規制>
 電波は国民のものである。しかし、電波の許認可権を政府・総務省が握って、わずかの民放に配分している。この権限を振り回すことで、言論の自由に釘をさすことが出来るだろう。
 国家主義の政府を批判さえできない制度にしている。
 それを水面下で行えば、国民がしらないまま、言論統制を強行することが可能だ。そうして安倍・自公内閣は、特定秘密・戦争法・共謀罪という世紀の悪法を強行した。これは明白な事実である。

<電通操作でも放送内容チェック>
 同時に、電通が大手を振って言論の自由に規制を加えている、異様な日本を、多くの国民は理解できないでいる。新聞テレビの編集幹部であれば、電通による言論弾圧は、日常茶飯事であることを知っている。
  民放のテレビ局は、企業広告で運営されている。したがって、スポンサー企業からの圧力は、ほぼ100%貫徹されている。茶の間のミーハー族には、その影を察知することが出来ない。いい番組を、民放が作ることが出来ないシステムになっている。

<NHKは会長人事と予算で政府操作>
 ニュース報道で、最も影響力のあるNHKは公共放送である。政府の放送ではない。にもかかわらず、NHKが民意を反映する報道責任を果たしているわけではない。むしろ、その逆である。不信に思う向きは、英BBCの客観報道と比較すると、よく見えてくるだろう。
 公正な政治評論をする、責任と義務を果たしているなどとはとても思えない。報道に携わるNHK解説委員が、首相と飲み食いすることが当たり前になっている。権力に屈しない、という大原則を貫くことは到底無理なことなのだ。
 最近、判明したことであるが、安倍に癒着していることで有名な、岩田という女性記者は、実に15年もの間、安倍と飲食を共にしてきた、と見られている。NHKによる安倍批判は、この5年の間、なかったと断じても、誰からも異論が出ないだろう。
 NHK会長人事は、首相の好みで決まる。NHK予算は政府の一存で決まっている。英BBCをNHKに期待するほうが、土台、無理なことなのだ。民放に期待できない。唯一期待されるNHKさえも、民意に沿うことが出来ない。日本の電波は、政府と電通に支配されているのである。言論の自由は、保障されていない。

<受信料で財政は豊富で高給食む>
 NHKは国民から強制的に受信料を集めている。これも異常である。たとえば中国では、1か月わずか18元を払うと、NHKに相当する中央テレビをみることが出来る。払わないと、テレビが映らない。それでも無数の地方局のチャンネルを見ることが出来る。実に、合理的である。是非とも見習ってほしい。

 筆者の周りでは、アンテナを取り付けないと、テレビを見ることが出来ない。周囲を見渡すと、アンテナのない家は、この不況下、何軒もある。NHKを見ない家庭は増えている。
 それでもNHKは、受信料その他で財政は大きく膨らんでいる。豊富な取材費はあきれるばかりだ。やろうと思えば、いい報道をいくらでも生み出せる。右翼政府の圧力がなければ、いい番組ばかり提供できる。NHK職員の現在は、高給を懐にして、政府批判をしない、どころか、政府支援報道に徹している。これでは受信料を払う日本人は、売国奴と言われかねないだろう。

<言論の自由は形だけのテレビ>
 日本国憲法は、高らかに言論の自由を謳い上げているものの、実際は以上指摘したような情けないありさまである。最近になって、特定秘密保護法や共謀罪が強行される中で、言論の自由は著しく低下したが、それを国際社会も認知している。
 「自由と民主主義の日本」は眉唾物であることが、世界に知れ渡っている。
 特に、森喜朗内閣から始動した「天皇中心の神の国」の日本は、小泉内閣へと引き継がれ、いま安倍内閣でさく裂している。墓に眠っていた死者が起き上がって悪いことをしている、いうところのZOMBIE POLITICSそのものである。それを読売・産経の新聞テレビは、宣伝して恥じない。形だけの言論の自由の日本なのだ。

<新聞もテレビも政府と電通が手玉>
 以上でお分かりだろう。日本の5本の新聞テレビによって、簡単に世論操作の出来る日本なのだ。しかも、日本人は新聞テレビを信じる傾向が強い。
 政府首脳が、新聞とテレビの10人の首脳と飲み食いすれば、政府批判を封じることが出来る。これは、いとも簡単な作業である。したがって、まともな言論人は、そうした首相接待を拒絶する。これが当然の姿である。だが、彼らは喜んで首相の宴席にはせ参じて恥じない。
 ただでさえ個々の記事に対して、電通が跋扈して、封じ込めてしまう。これが日常的に行われている。かくして電通と政府工作で、民意を代表する報道が行われない日本の言論なのだ。

<新聞とテレビの分断不可欠>
 地方新聞と地方テレビもまた一体である。これも重大な問題を提起している。
 ともあれ、新聞とテレビの経営を分断することが、日本の言論の自由にとって、何としても必要なのである。これを、真の国民政党によって実現しなければ、日本の民主主義、明るい日本は到底訪れることはない。
 不況下で、新聞テレビを読んだり、見ない若者が急増している。このことは、難題解決のシグナルかもしれない。日本の民主政治確立のために、避けて通ることは出来ない。

2017年9月15日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/336.html

[政治・選挙・NHK232] 北朝鮮を大戦前夜の日本のように追い詰めるだけが解決策ではない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6388.html
2017/09/15 04:43

<敵どもがやいばを抜けば長剣を振り回し、銃を出せば大砲を出すのが、偉大な首領さま(金日成)と偉大な将軍さま(金正日)が敵どもとの対決で終始一貫して堅持してこられた信念であり、意志であり、度胸です。

この世界にわが首領さまと将軍さまのように信念と意志が強固で、度胸のある領導者はいません。首領さまと将軍さまは、この世の中で一番の思想理論家、政治家、鋼鉄の霊将であられるだけでなく、信念と意志の第一強者、第一度胸家でいらっしゃった。私は偉大な首領さまと偉大な将軍さまがお持ちになっていた不屈の信念と意志、度胸で敵どもの強硬に超強硬で堂々と立ち向かっています。

人民はおなかいっぱい食べることができず、子供たちはあめ玉も思いのまま食べられませんでした。しかし、わが人民たちは腰のベルトを締めてでも、国防工業に資金を回すことに不平の一つもありませんでした。人民たちは党でやるといったことは無条件で正しいと信じ、党に従っていれば必ず生活が良くなる日が来ると信じ、わが党の領導を忠実に支持してきたのです。(現地指導で)ある家を訪ねた将軍さまが釜のふたを開けようとすると、小さな手で釜の中の雑草がゆを覆い隠そうとした幼い子が居ました。たとえ凍え死ぬようなことがあったとしても、将軍さまの懐を離れて他人の家の軒下へは絶対に入るまい(中国などへ脱北しないとの意味)と固く誓い、将軍さまの懐にさらに深く抱かれた人々が居ました。そのような人たちがまさにわが人民でした。

帝国主義者どもは核強国の戦列に堂々と入ったわれわれにむやみにはかかってこられないが、そうだとしても心のタガを緩めてはなりません。オオカミは百回変身しても羊にはなりません。われわれは敵どもが挑発してきたら、無慈悲に消滅させ、民族の世紀的宿望である祖国統一を成し遂げるよう戦争準備を徹底して進めなければなりません。

敵どもは武器万能論に寄り掛かっていますが、われわれは思想論を主張します。戦争勝利の決定的要因は党の周りに一心団結した千万軍民の政治思想的威力です。私は米帝侵略者どもがあえて襲い掛かってくれば、全民抗戦で向き合わなければならないと強調していますが、それは千万軍民の政治思想的威力によって祖国統一を達成せよということです。わが人民は党を絶対的に信じ、勝利を確信しているので、あしたすぐに戦争が起こったとしても恐れません。敵どもは厭戦(えんせん)思想に染まっていますが、わが人民と青年学生は情勢が先鋭になるたび、『首領よ命令のみ下されよ』という歌を高らかに歌い、敵を滅ぼす闘志をみなぎらせ、人民軍隊への入隊、復隊を熱烈に嘆願しています。

われわれは主体的国防工業を強化し、強い威力のある国防力、戦争抑止力で敵どもが膝を屈するようにさせ、祖国の平和と安全を守護し、経済建設と人民生活の向上のための闘争に資金と労力を集中できる有利な条件をつくらなければなりません。そして、わが人民たちが軍事強国、核強国の徳を受け、子々孫々、幸福を享有しなければなりません。その日は遠くありません。その日はわれわれの目の前にあります>(以上「Newsweekに掲載された9月9日の金正恩氏の演説」より引用)


 北朝鮮の建国記念日の9月9日、金正恩は平壌の中心にある宴会場「木蘭館」で、同月3日に強行した6回目の核実験に関わった科学者や技術者を前にして、金正恩は科学者らをねぎらいつつ上記の演説を行い、「水素爆弾の爆音は、血の代価で成し遂げた朝鮮人民の偉大な勝利だ」「主体革命の最後の勝利は確定的だ」と締め括った。

 日本のマスメディアは金正恩氏の演説を一切掲載していないが、なぜだろうか。古来より孫子の兵法で「敵を知る」ことは重要だ、と教えられているのではなかっただろうか。

 世界の指導者で日本の安倍氏のようにアタフタとして北朝鮮に対して「強硬な制裁」を課すことに狂奔している者はいない。そして日本のマスメディアのように連日北朝鮮の核とミサイルに関してセンセーショナルに報じているマスメディアもない。

 その反面、Newsweekは金正恩氏の9/9建国祝賀式の演説を掲載して、北朝鮮の指導者の真意を読者に伝えようとしている。しかし日本のマスメディアは安倍氏の沈痛な危機感丸出しの官邸入り口の立ち止まり取材は報道するだけだ。

 上記金正恩氏の演説を読めば解ることだが、核開発とミサイル開発は「自国防衛」のための「抑止力」だと弁解している。敢えて戦争を求めるものではないが、北朝鮮を蹂躙しかねない米国の脅威は現実のものだと北朝鮮国民に執拗に訴えている。

 北朝鮮の悲劇は日本の悲劇と似ている。北朝鮮国民は米国の脅威を徹底した情報管理で浸透させられ、自由で開放的な世界が北朝鮮の国境の外にあるという情報から隔離されている。日本国民も米国の傘の下になければ明日をも知れない、と徹底したGHQ支配当時の米国隷属マスメディアにより思い込まされている。

 北朝鮮の危機を無駄に煽る安倍氏の支持率が復したという。さぞかし安倍氏はニンマリとしていることだろう。

 日本のマスメディアも今年3月以来、何度米国が北朝鮮を空爆するかもしれないと日本国民を脅してきたことだろうか。斬首作戦で金正恩氏を「排除」する、などといったまことしとやかな「情報」を垂れ流す政治・軍事評論家が跋扈していたことだろうか。彼らも安倍氏の「北の脅威」利用を手助けする薄汚い御用評論家に過ぎない。

 北朝鮮は南朝鮮に軍事侵攻はしない。敢えて日本へ向かってミサイル奇襲攻撃することもない。なぜなら、彼が軍事行動を起こした時が彼の命日になることを知っているからだ。

 米国も朝鮮半島で数百万人、日本も数十万人、そして彼らが最も重視する米国兵が数万人死亡すると予想される北朝鮮殲滅戦争に踏み切ることもない、と世界の指導者たちは安倍氏も含めて知っている。

 今後はどうするかを考えるべきだ。米国は本土核攻撃の脅威に耐えられない。日本は四六時中隣接するロシアや中国の核ミサイルの射程にあったため、核ミサイルの脅威に対して耐性がある。

 振り上げた拳をどうすべきか。北朝鮮と米国の対立緩和策を日本の政治家なら考えるべきだ。北朝鮮の核とミサイルはそのあとでゆっくりと考えれば良い。戦勝国クラブと北朝鮮の「プロレスごっこ」でも流血騒ぎが起きかねない。危機を煽るだけの安倍氏やその御用マスメディアの口車に乗らないことだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/337.html

[政治・選挙・NHK232] 若狹、一院制を小池新党の旗にと。改憲、改革の強調か+前原、小池ブーム擦り寄りを批判(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26048487/
2017-09-15 13:48

 小池新党の結成準備が、どんどん進められている。(・・)

 先週には細野豪志氏が、ついにご本家の小池百合子都知事と会談。新党結成に関して、最終的な合意を行なったものと思われる。(・・)

<早速、民進党からも合流予定組が次々と離党。細野氏が会見の席まで、お迎えに行ったりもしてるしね。^^;>

 前原代表や民進党の幹部は、小池新党がどのような政治理念、政策の党を作るかまだわからないのに、離党者が新党に合流することに疑問を示していたのだが。

『(前原氏は)離党を検討中の衆院議員が小池百合子東京都知事の側近が目指す新党との連携を模索していることについては「ブームにすり寄っているとしか見えない」と批判した』(産経17.9.14)

<ブームって点では、前原代表も小池氏と組むことを考えてたし。小池風のジャンヌダルク路線をイメージして、秘蔵っ子の山尾志桜里氏を幹事長に抜擢しようとしていたのではないかと(but失敗した)と思われ。似たようなもんじゃないかと。(~_~;)あとmewは、小池ブーム(強)はそう長くは持たないと(期待込みで)思ってるのよね。(・・)>

 確かに小池新党は、小池氏&周辺のこれまでの活動から見て、(超)保守系だということはわかっているのだが。(一部の人は安倍首相よりもイッチャった系の超保守派。^^;)
 あとは、皆に受ける「大改革」というキーワードを使うだけで、具体的にどのようなことを目指すのか、全く発表していなかったのだけど・・・。

 昨日、ついに若狹勝氏が、小池新党の大目標を発表した。何とそれは「一院制」であるという。(@@)

 mewはその記事を見て、mewは思わず「はあ?(゚Д゚)」と。「こんな時に、何をいまさら一院制?」と驚きを通り越して、すっかり呆れてしまったところがあったのだけど・・・。_(。。)_

 先に言っておけば、mewは、もちろん一院制には大反対だ!(`´)

 そもそも成熟した議会制民主主義には、慎重審議のための二院制が不可欠なもの。
 mewは、何でも「スピーディーに」ってばかり言っている首相や議員は、XXだと思ってるし。化粧品や雑貨じゃないんだから、政治で重要なことは、コスパばかりを考えてはいられないと思うし。<本当に大事なことなら、二院制でもすぐ決まるし。国民も大事なもののコストは認めるはず。)
 それに、一院制提唱者の中には、どちらかと言えば、自分の都合のいいようにコトを早く決めたいという思いが強い人が多くて。そういう考えでは、独裁的な運営や過ちや問題につながりやすくなるので、尚更ダメだと思う。(**)

 まあ、小池新党としては、大胆な改革を印象付けたいという思いがあるのかも知れない。
 また、彼らは改憲積極派ゆえ、一院制にするには、憲法改正が必要だから、(9条とか持ち出すと警戒されちゃうので)その大義名分として使うにはいいと思ったかも。<そう言えば、維新も、一院制って言ってなかったっけ?・・・都ファの野田数前代表がかつて東京維新なる政党を作ってたのけど。東西の維新ってとらえちゃってもいいのかもね。^^;>

 それに、一般国民も急にここで「一院制」を持ち出されて、前面においてアピールされても、「???」になるんじゃないのかな〜?

 ただ、若狹氏は本気で「一院制」を旗として掲げると語っているのである。(@@)
 
 いくつか関連記事を載せておく。

『「若狭新党」 「一丁目一番地」は一院制

 東京都の小池知事に近い若狭 勝衆議院議員は13日夜、FNNのインタビューに応じ、年内結成を目指す国政新党の政策の柱に、「一院制」を掲げることを明らかにした。
 若狭衆院議員は「衆議院・参議院を統合して、一院制にする」と述べた。
 若狭氏は、衆参両院を統合した「一院制」を、新党の政策の柱にする考えを示した。

 理由としては、国会議員の定数を大幅に削減することで、「コスト削減」や「スピーディーな決断」が可能となり、「しがらみ政治」からの脱却が実現できると強調した。
「一院制」については、小池都知事や民進党を離党した細野元環境相らも「同じ考えだ」と述べた。(FNN17年9月13日)』

* * * * *

『<野党再編>憲法観が軸に 若狭氏は「1院制」主張

憲法改正をめぐる「新党」の立ち位置

 小池百合子東京都知事の側近の若狭勝衆院議員は14日、国会内で記者会見し、衆参両院を「1院制」にする憲法改正を掲げ、年内に新党結成を目指す考えを示した。若狭氏と連携する無所属の細野豪志元環境相も「憲法改正は新党の大きな軸足にすべきだ」と強調しており、民進党からの離党者が続く中で、「憲法観」が野党再編の軸になりそうだ。【木下訓明】

 「1院制を訴え、2大政党制を目指す。反対する人はたぶん新党のメンバーにならない」。若狭氏は会見でこう表明した。1院制の意義は「議員定数を大幅削減し、『身を切る改革』ができる。めまぐるしく変わる国際情勢の中で、スピーディーな国会運営ができる」と説明した。

 若狭氏は新党結成に向け、細野氏らと協議を重ねる中で「改憲に絶対反対の人とは一緒にできない」と繰り返してきた。改憲を巡る意見対立で民進党を離れた細野氏は、地方自治を定めた憲法8章の改正などを提案しており、14日の会見で若狭氏は「その方向性で進めていくことが新党のスタンスだ」と述べた。細野氏も同日のツイッターで「地方自治と1院制は、国の統治に関わる抜本改革だ」と歩調を合わせた。

 民進党の離党予備軍には、共産党との連携に拒否感を示す保守系が多い。若狭、細野両氏には改憲への姿勢を強調することで新党結成への賛同者を増やそうとする思惑がある。

 安倍晋三首相が自衛隊を明記する改憲を提起していることについて、若狭氏はこの日の会見で「優先順位は低い」と指摘しつつ、賛否は明らかにしなかった。自民党幹部は「新党ができても、『改憲勢力』という点では問題ない」と漏らす。

 実際、安倍首相が宿願とする改憲に前のめりな姿勢を示せば、他の野党からの「第2自民党」との批判を浴びかねない。新党が当面目指す「第三極」とは受け取られない可能性もある。

 共産党の志位和夫委員長は14日の記者会見で若狭氏が目指す新党について「自民党の補完勢力以外の何ものでもない」と強調し、1院制についても「究極の国会形骸化になる。スピーディーな意思決定と言っているが、要するに(法案を)さっと通してしまおうということだ」と批判した。
(毎日新聞17年9月14日)』

『「一院制」が新党の目玉政策...政界に波紋
9/15(金) 1:11配信 Fuji News Network

民進党の前原誠司代表が、「おそらく今週中に、新たな離党者が出ると思います」と述べるなど、民進党で「離党ドミノ」が相次ぐ中、国政新党の年内結成を目指す、若狭 勝衆院議員の発言が、政界で波紋を広げている。
共産・志位和夫委員長は、「これは、究極の国会形骸化になりますね」と述べた。
自民・片山 さつき政調会長代理は、「独裁になりやすい」と述べた。

若狭 勝衆院議員は、「大事なのは、衆議院・参議院を統合して、『一院制』にするということが、極めてプライオリティー、優先順位が高いのではないか」と述べた。

若狭氏が新党の政策の柱に掲げる「一院制」。

立法が1つの議院になることで、法案の審議や成立までの流れがスムーズになるなどのメリットがある。
戦後、日本国憲法の原形である、GHQ(連合国軍総司令部)草案に記されていたものを、日本側が断って、二院制になったといわれている。

一院制を掲げたのは、若狭氏が初めてではない。
2009年1月、小泉 純一郎元首相は、「自由民主党の選挙公約として、衆参統合一院制にするということができるように、党内の議論をしていただきたい」と述べている。
かつては、自民党の選挙公約に盛り込もうとする動きもあった。

自民党が2008年に立ち上げた、一院制を目指す議員連盟に参加するメンバーの一覧。
顧問は、そうそうたる顔ぶれで、中には、安倍首相の名前もあった。
しかし、一院制の実現で避けて通れないのが、二院制を規定した、憲法第42条の改正。
それは、容易なことではない。

それなのになぜ、若狭氏は14日、一院制を政策の柱に掲げたのか。
若狭 勝衆院議員は、「元々、小池知事も代議士の時に、一院制の超党派の議連に名を連ねていた。この一院制の必要性については、小池知事も、かねてから思っているところ」と述べた。

14日の会見で、若狭氏は、小池都知事が一院制に賛同していると強調。
さらに、民進党を離党した細野豪志氏もこれに賛同している。

細野豪志元環境相は、「いろんな物事の決定のスピード感や、具体的には数を絞り込むということも含めて、一院制というのは、いい考えだと思います」と述べた。
こうした動きに、ある自民党中堅議員からは、「選挙に勝って、小池独裁国家を作りたいっていう表明にも聞こえる」との声も聞かれた。

そして、片山 さつき政調会長代理は、「(議論した末)落ち着いた姿が、どの国も『二院制』。劇場型政治に流されきらない、国としての慎重さも保てる。これで主要な先進国はそうなっている。だから、歴史に学ぶということ」と述べた。
このタイミングで、一院制を掲げた若狭氏の思惑は。』

 でもって、もし小池新党が本気で「一院制」にこだわって戦った場合は、次の選挙はさほど議員数が増やせないかも〜と思ったりもするmewなのだった。(@@)

  THANKS  



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/353.html

[政治・選挙・NHK232] 日本の上空750qを飛んだ北のミサイルを騒ぎ立てる愚かな安倍首相。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6389.html
2017/09/15 17:26

 今朝の七時前に北朝鮮がミサイルを発射したという。日本の上空750qを飛び越えて、グアムに届く距離まで飛んだようだ。

 北朝鮮が国連決議を無視したと、安倍氏は怒り心頭のようだが、北朝鮮は国連制裁など屁でもないと嘯いている。今後も何度でもブッ放つと金正恩氏は息巻いている。

 北朝鮮の挑発は今に始まったことではない。かつて北朝鮮軍が国境線に近い韓国領の島を砲撃して42名が犠牲になったことがあった。実際に南北朝鮮は「休戦中」であって、戦争状態は続いている。

 断っておくが、日本の上空750qはいかなる迎撃ミサイルも手出しの出来ないものだ。THAADですら、迎撃ミサイルの飛距離は250qだ。迎撃できるはずはないではないか。

 何度でも書いたが、北朝鮮のミサイルが日本の上空を飛び越えたのは昨日や今日のことではない。1998年の8月にノドンが飛び越えて太平洋に落下している。日本に対する現実的な北朝鮮のミサイルの危機は既に20年近くも前から存在している。

 それを米国領まで届く事態に到って、日本の安倍氏が大騒ぎしだし、国連決議だなんだと叫んでいる。いったい何処の国の首相なのかと安倍氏に問いたい。

 米国の防衛に日本が双務的な義務を負うように日米安保条約はなっていない。日本の安全が脅かされたなら米軍は米国議会の同意を得て日本の防衛に協力する、ということが書かれているだけだ。

 それを「日米軍事同盟」と言い換える安倍氏はマトモに文章が読めないか、読めても字面通りに解釈出来ないようだ。いずれにせよ日本語の読解力に問題のある人物だ。

 日本の領空はおよそ上空100qまでだ。だから領空とは言わずに、上空と言っている。巧妙なレトリックだということが多くの国民には分からない。

 上空400qが静止衛星の高度だから、750qには世界中のありとあらゆる国の人工衛星が飛んでいる。それらの一つ一つに日本政府が抗議するのか、バカバカしい。ただただ北朝鮮の金正恩氏が「米国を核攻撃するためのICBM開発だ」と明言しているのが各国の衛星打ち上げロケットや人工衛星収納弾頭部に核爆弾が収納されるか否かの違いだけで、人工衛星打ち上げと何ら変わらない。

 国連での制裁決議だ、と騒ぎ立てる安倍氏の「お子ちゃまぶり」には呆れてものがいえない。「強硬な制裁」で一体どんな効果があったというのか。

 インドの首相と話し合って北朝鮮への制裁で「完全に一致」したと胸を張っていたが、馬鹿も程々にすることだ。北朝鮮の輸入相手国をネットで調べてみると良い。第一位が中国で90.1%で、二位がロシアとインドで1.2%だ。ダントツに中国が北朝鮮の貿易相手国だ。その中国が北朝鮮への制裁に消極的なら「実効ある制裁」が出来ないのは解り切ったことだ。

 安倍氏が騒ぐべきは「実効性のない」制裁ではないだろう、北朝鮮当局と話し合うことだろう。北朝鮮が中国の隷属国家なら、日本は米国の隷属国家だ。ただ北朝鮮はあからさまな隷属関係を嫌って、太いパイプだった叔父を処刑した。

 日本は未だに米国の1%の三下が官邸に「民間委員」として入り込んで我が物顔に着々と日本を壊している。この情けない状況を日本のマスメディアは日本国民に一切伝えようとしない。北朝鮮と日本とどれほど異なるというのだろうか。

 御用評論家が北朝鮮・金正恩氏の「鼻息を穿って解説する」のを阿保らしい、となぜ多くの国民は思わないのだろうか。何度でも繰り返す、ICBMは日本とは関係ない、米国の問題だ。そして米国は北朝鮮の後ろ盾の中国と話をつければ済む事だ、ということを承知の上で、日本政府は危機を煽るのではなく、冷静に北当局と対話のチャンネルを探る方策を立てるべきだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/375.html

[政治・選挙・NHK232] 前原、共産切れずに保守から見放される?+衆院補選では、市民連合&野党共闘で一矢を(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26049830/
2017-09-16 03:56

まず、民進党に関して、mew的に1個だけいいニュースがあった。民進党の東京都連の会長に長妻昭氏が選出されたことだ。"^_^" <尚、会長代行は川合孝典氏、幹事長は川田龍平氏、政調会長に中村ひろし氏。>

 民進党都連といえば、つい何ヶ月か前まで、会長を松原仁氏、幹事長を長島昭久氏が務めていて、2人とも元日本会議の超保守派。<2人は昨年の都知事選で鳥越俊太郎氏を擁立することにも大反対だったもんね。(>_<)>
 こんな右寄りの幹部では、とても中道リベラル政党としてやっていけないと嘆いていただけに、(都議選前のとんだ裏切りではあったが)長島氏が離党、松原氏が会長辞任してくれて、やっとまともに民進党(というか旧民主党)らしく選挙ができるって感じだ。o(^-^)o 
<松原氏は社会政策はリベラルで。都議選はそれなりに頑張ってくれたと思っているけど。^^;>

 他方、民進党の本部の前原代表はと言えば、折角、保守勢力の支持を得て当選したのに、結局は保守派の議員に次々と離党されて、すっかりまいっている様子。(-_-;)
 
 保守系議員からは、山尾スキャンダルに加えて、人事でリベラル系を重視し過ぎているとか、選挙に関して共産党をスパッっと切らずに曖昧な発言を繰り返しているなどと、次々と批判が寄せられている。(@@)

<昨日も旧細野Gの笠、後藤祐一氏が離党した。知人が「どうせなら何人かいっぺんに離党すればいいのに、毎日ちょこちょこ離党して、目立ちたい&民進党のダメさをアピールしたいのかな〜
と言ってたのだけど。そういうのもチョットあるかも?^^;>

* * * * *


 実際、もうすぐ衆院補選が3つあるというのに、まだきちんと支援体制が固まっていないのが実情だ。前原代表が、どうにもこうにも煮え切らないのだ。^^;

 mewは、(以前から繰り返し書いているように)前原氏のような言い方は、野党の幹部としてあまりにも虫が良過ぎるし。一番ズッコくて、サイテ〜だと。また、共産党に対して、本当に失礼だと思うのだけど・・・。

 前原代表は、「野党の候補者は一人の方がいい」「他の政党にしっかりと、我々がもし候補者を立てれば他をおろして頂いて、応援してもらったらありがたい」と、暗に(どう見てもどの党ってわあるけど)共産党に候補者おろしや(陰ながらの?)応援を求める発言をするのだ。(ーー)

『補選で野党候補の一本化に期待感 民進・前原代表

 民進党の前原代表はBS朝日の番組に出演し、来月に行われる衆議院補欠選挙で野党候補の一本化に期待感を示しました。

 民進党・前原代表:「(衆院補選は)小選挙区ですから1人しか通らないということになると、野党は候補者は1人の方がいいですよね。ですから、そこは他の政党にしっかりと、我々がもし候補者を立てれば他をおろして頂いて、応援してもらったらありがたい」

 前原氏は、共産党などほかの野党が候補者を出さなければ、結果的に野党候補が1人になって選挙を戦いやすいとして、野党候補の一本化に期待感を示しました。ただ、前原氏は「補選といえども理念政策が大事」とも述べ、共産党などと政策協定を結ぶ形での選挙協力には否定的な考えを示しました。(ANN17年9月9日)』

 前原代表は、選挙中に、共産党との選挙協力は見直すと言ってしまった手前、「やっぱ、野党4党で協力して戦いたい」とは、クチが先でも、もとい、クチが裂けても言えない。(>_<)
 もし共産党と協力すると言った途端、10人以上の議員が離党したり、前原代表と党内で敵対関係になるおそれがあるからだ。(>_<)

 しかし、たとえば、青森4区の地元は、野党4党で共闘することを望んでいるのである。^^;<自民党は弔い合戦で亡くなった議員の弟を擁立したので、勝つのは大変なのだ。>

『<青森4区補選>共闘態勢の構築に一定の理解 民進・前原代表が弘前訪問

 民進党の前原誠司代表は14日、自民党の木村太郎衆院議員の死去に伴う青森4区補欠選挙(10月22日投開票)での野党共闘について、「小選挙区は一対一で戦うのが一番良い。どのように実現できるかベストな形を模索したい」と述べ、共闘態勢の構築に一定の理解を示した。

 視察先の弘前市で報道各社の取材に答えた。前原氏は「他の政党と考え方が違うところもあり、どこまで許容できるか考えたい。県連の話を聞いた上で、党として判断する」と話した。

 前原氏は同市のつがる弘前農協本店や市内のリンゴ農園を視察。農園関係者に「第1次産業をしっかり守っていきたい」と述べた。
 同補選には、民進党県連幹事長の山内崇氏(62)、死去した木村氏の弟で元青森県職員の木村次郎氏(49)、政治団体「幸福実現党」の三国佑貴氏(32)の3新人が立候補を表明している。(産経新聞17年9月13日)』

* * * * *

 共産党は、選挙協力するなら早く協議したいと。政策が合えば、共産党の候補者をおろして、野党4党の候補を応援していいと言っているのだけど。前原代表は、いまだに共産党と協議を行なおうとはしていない。(-_-;) 

 共産党の志位委員長や小池書記局長は、民進党が早く動いてくれるのを待っているようだ。(・・)

『共産党の志位和夫委員長は14日の記者会見で、10月の衆院3補欠選挙での野党統一候補の擁立を目指し、4野党による調整を速やかに行うよう民進党に求めた。「野党第一党は民進党で、われわれが協議を呼びかける立場にない。3補選を野党統一候補で勝利できるよう民進党に協議の場を作ってほしい」と語った。

 共産党は衆院青森4区と新潟5区、愛媛3区の3補選とも党公認候補者を決めている。青森と愛媛は民進党候補者と競合するため、一本化に向けて候補者の取り下げも示唆。その条件として(1)共通公約作り(2)相互推薦か相互支援−を4野党で確認することを掲げている。

 しかし3補選の告示(10月10日)まで1カ月を切ったにもかかわらず、民進党執行部が共産党の要求に応じる気配はない。民進党の前原誠司代表は、これまで野党選挙協力に否定的な姿勢を示しており、「民共共闘」路線に反発する議員の「離党ドミノ」も警戒しているようだ。

 自民党はすでに全3選挙区の候補者を固めているだけに、野党側の出遅れが目立つ。前原氏は条件をつけず共産党が自主的に候補を取り下げてほしいというのが本音だが、共産党は「本気の共闘にならない」(小池晃書記局長)と2条件にこだわる考えで、事態打開の糸口はみえない。(産経新聞17年9月15日)』

 実は、新潟5区の補選もビミョ〜なところ。(@@)

 昨年10月に行なわれた新潟知事選では、無所属で新人の米山隆一氏(共産、自由、社民推薦)が、柏崎刈羽原発の再稼動に慎重な立場をとって、前長岡市長の森民夫氏(自民、公明推薦)らを破り、初当選を果たしたことを、まだ覚えている方も少なくないだろう。(・・)

 この米山氏は、もともと民進党の所属で、衆院落選中の身だった人。民進党は、最大の支持団体である連合が、電力会社の組合との兼ね合いで原発再稼動に反対を唱えることが難しいため、オモテ向きは米山氏を推薦せず(できず?)、自主投票扱いにしたのだけど。
 実際には、当時の蓮舫代表をはじめ幹部クラスが何人も応援にはいり、バックに市民連合なる野党支援の団体がついてくれて、まさに野党4党の総力戦で得た勝利なのである。(**)

 となれば、柏崎刈羽原発の再稼動が目の前に迫りつつある中、今回も野党4党&市民連合で力を合わせて戦いたいところ。(++)

 しかも、今回の補選は、チョット複雑なのである。米山氏は、原発再稼動にずっと慎重な立場をとっていた前知事の泉田裕彦氏のあとを引き継ぐような形で、当選した部分があるのだが。
 何と自民党が、今回の新潟5区補選でその泉田裕彦氏を擁立することに決定したのである。(・o・) 

<地元の反対でいったんは話が消えかけたのだけど。やっぱ泉田氏を担ぐことにしたらしい。イケメンで人気のある知事だったしね〜。^_^; ただ泉田氏は、原発再稼動に関してはどういう主張をするのだろう?(・・) 何か安全性が確認できるまでは慎重にとか、うまいこと言って、ごまかすのかな?<`〜´>>

* * * * *

 mewとしては、下の記事にあるように、市民連合に野党4党をつなぐパイプ役になってもらいたいのだけど。新潟は先述したように、共産党の件だけでなく、連合&原発再稼動の問題が絡むだけに、前原代表は難しい選択を迫られそうだ。(~_~;)

『「野党つなぐパイプ役に」 新潟5区補選 市民連合、統一候補調整へ

 衆院新潟5区補欠選挙(10月10日告示、22日投開票)をめぐり、市民グループの「市民連合@新潟」は14日、県庁で記者会見を開き、民進や自由、社民各党など国政野党が推す候補を後押しする考えを表明し、共産党を含めた野党統一候補の実現を求めた。

 安全保障関連法の廃止などを求める市民連合は、昨年の参院選や知事選で野党勢力の結集に大きな役割を果たした。会見で共同代表の磯貝潤子氏は「野党間をつなぐパイプ役となる」として、5区補選でも統一候補擁立に向けた調整役を担う考えを示した。その上で野党各党に対し「しっかりとした候補者を選んでほしい」と注文を付けた。

 市民連合から候補者を立てる可能性に関しては、メンバーの水内基成弁護士は「なんとも言えない」と述べるにとどめた。
 5区補選をめぐっては、自民党県連5区支部が前知事の泉田裕彦氏(54)の擁立を13日に決めた。

 原発再稼働に反対する市民連合は、再稼働に慎重だった知事時代の泉田氏の姿勢を評価していた経緯がある。
 磯貝氏は「人物よりも所属する組織で(候補者を)選びたい」と述べ、泉田氏への批判は避けたものの、メンバーの一人は「原発再稼働への考えを記者会見で説明した上で、立候補してほしい」と指摘した。(産経新聞17年9月15日)』

 正直なところ、前原代表に手柄はつくりたくないけど。安倍政権打倒のために、この衆院補選、できれば一つは勝ちたいと思うし。
 残念ながら、民進党のスキャンダル&ドタバタで、また野党への期待が減じてしまいそうなのだけど。それでも、絶対に自民候補に楽勝で3勝はさせたくないだけに、前原代表には選挙の対応をどうするか、自分の意地のためではなく、日本の国政のためによ〜くbut早く考えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/376.html

[政治・選挙・NHK232] トランプ大統領は、休戦協定を破り「第2次朝鮮戦争」を勃発させ、安倍晋三首相の命により日本も参戦させている(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ffd5473de7bfb837d505470b3570d014
2017年09月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「第2の日本」(大日本帝国陸軍・中野学校のスパイ=残置諜者が建国した国)北朝鮮の金正恩党委員長=元帥は9月15日午前6時57分ごろ、平壌国際空港(平壌市順安)から弾道ミサイルを発射、7時4分〜6分ごろ、日本領域上空(北海道地方)を通過、7時16分ごろ襟裳岬の東約2000kmの太平洋上に着水したという。その直後、安倍晋三首相は、核拡散防止条約(NPT)で核兵器保有の資格を国際的に認められていない「NPT非批准の核保有国」と言われるインドから帰国した。金正恩党委員長=元帥は、北朝鮮とインドと同じ、資格を国際的に認められていない「NPT非批准の核保有国」なのに、安倍晋三首相のインド訪問が咎められず、北朝鮮だけが非難を受けて、経済制裁を受けなければならないのか納得がいかない。経済制裁は、軍事的には「兵糧攻め」だ。米国トランフ大統領は、北朝鮮との休戦協定を破り、「第2次朝鮮戦争」を勃発させており、安倍晋三首相の命により本来当事国でもない日本も参戦、巻き込まれている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/377.html

[政治・選挙・NHK232] 9・15平成大本営発表<本澤二郎の「日本の風景」(2736)<NHK本番> <官邸も本番> <平壤パイプ?>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52185552.html
2017年09月16日 「ジャーナリスト同盟」通信


<NHK本番>
 偶然、NHKの午前7時のラジオを聞いていた。1分程度経過した後だった。突然、政府がJアラートを発令したといって、ニュース報道は、すべて北朝鮮のミサイル発射訓練一色に染まった。「歩行者は建物の地下に入って」などという、子ども騙しの、一方的にがなり立てるJアラート報道である。「危ないのであれば、迎撃ミサイルで撃ち落とせばいい。そのための日米安保ではないか」と国民の多くは思っているが、撃ち落とすことなど出来ないことを専門家でなくても、知っている。イージス艦は民間の船に衝突すると、使い物にならない張り子のトラである。そんなことはお構いなしに、NHKは必死になって、不安を煽り立てるだけである。オスプレイや雷の方がはるかに怖いことを、賢明な国民は知っている。

 聞かされている方が腹が立ってしまい、スイッチを切った。30分後にオンにすると、まだやっている。そのはずで、NHKの担当者が、9・15を想定していたかのように、報道スタジオに待機していて、ひときわオクターブを上げて、あらぬ解説を始めていたからである。
 うんざりしてまた切った。1時間後にかけると、まだやっている。ミサイルは1時間前に北海道上空を飛び越えて、姿はないのだが、危険を煽りまくっている。いたたまれずラジオと縁を切った。
 大本営発表というと、戦争中の日本政府の、国民向け世論操作報道のことである。国民を騙す大嘘の原点である。宣戦布告なしの日中間の戦闘や日米戦争での、世論操作の最たるものである。話には聞いていたが、戦後70年を経て、ふたたび蘇った。その場面を初めて体験した。
 米ハリウッドのホラー映画を思い出す。墓地の棺桶から死者が蘇って、大本営発表のZOMBIE POLITECSの実演なのであろうが、不安を煽り立てる理由・背景は大ありである。

<官邸も本番>
 驚いたことに、ミサイルが発射されると、まもなく睡眠中のはずの官房長官や副長官が官邸に飛び込んだ。この素早い対応に驚いていたら、今度は神奈川県小田原に住んでいるはずの外相までが、おっとり刀で、これまた官邸入りした。どういうことか?

 安倍はというと、311をよそに、危険極まりない核エネルギーの原発売り込みでインド訪問、原発事故に対しては、日本国民の血税で一切支払うという、途方もない約束をして、東京を目指していた。むろん、予定よりも早めの帰国である。不安煽りの主役不在では、サマにならない。大本営発表に合わせての帰国なのだ。

<平壤パイプ?>
 NHKの即座の対応と官邸の素早い行動から判断すると、9・15大本営発表は、すべて計算されている、と分析出来るだろう。何もかもが仕組まれている。
 先にも例がある。
 安倍は官邸・公邸住まいが嫌いだ。今もマザコンの大家で知られる。
 察した後見人の「サメの脳みそ」で知られる森が「公邸にお化けが出る」というホラー話を流布させて、擁護してきたのだが、ミサイル発射の、その日だけは公邸に泊まって、即座に対応して、国民を驚かせていた。
 大本営発表のさい、山梨の別荘から駆け付ける?では、格好がつかない。国民の疑惑を呼ぶ。そこで、平壤サイドから事前に連絡を受けている?と理解すべきだろう。

<羽田大渋滞・山手線混雑>
 筆者は、午前9時過ぎに東京湾の橋を渡るリムジンバス(1250円)に乗って、品川駅に向かっていた。11時までに渋谷区神南のNHKで待ち合わせる用事があった。
 ところが、羽田空港周辺で車が動かない。バスに乗ったことに不安を感じた。1時間30分近くかかって品川駅到着、そこから山手線を利用して、渋谷に向かった。
 もう山手線もがらがら空いてる時間帯である。実は大混雑である。おかしい?大分たって理解できた。Jアラートの効果だった。影響は首都圏にも及んでいたことになる。経済損失は巨大である。平成の大本営発表によって、日本列島の関東から東北・北海道が影響を受けたことになる。
 こうした事実を書けるのも、偶然、7時のNHKラジオを聞いたからである。そうでなければ、馬鹿げた騒動といって、すぐ忘れるところだった。

<久しぶりの背広・ネクタイ>
 この日は、夏物の背広とネクタイ姿である。もう30年ものか、もっと古い背広の紺色は、剥げてさえないのだが、軽くてお気に入りのもので、テレビ映りのためでもあった。そして、中国の国営テレビの取材に応じた。13億人の一部でも、日本の総人口に相当するのだから、これもすばらしい。
 そこで「北朝鮮問題に特別こだわる日本政府の思惑は何か」という質問に回答した。理由はいくつもある。
 「加計・森友・強姦もみ消し事件の連鎖に対して、国民は強く反発、7月都議選で有権者は自民党を叩き潰した。アベノミクスも崩壊、安倍内閣の不支持率は過半数を超えてしまった。まさに安倍死に体政権で、おっつけ野垂れ死にする。そこを何とか乗り切りたい。藁をもつかむ思いで、北朝鮮のミサイルと核実験で、国民の目をそらしたい。自己のスキャンダルに蓋をしたいということから、Jアラートなる空襲警報作戦・大本営発表で、世論操作して支持率を回復させたい。その一環である」
 「支持率を回復することだけではない。中国と北朝鮮の仲たがいを決定的にさせる。危機を利用して、死んだ9条改憲を蘇らせる、同時に莫大な費用をかけて武器弾薬を購入、トランプを感激させる。他方で、民進党有力議員の男女問題をつつくことで、あわよくば10月解散に向けて、これを必至で煽って、3選に持ち込もうとしている。一石二鳥どころか、3鳥、4鳥を狙った欲深い策略である」

<川上義博後援会の仲間と懇談>
 夕刻、参院議員を歴任した川上義博後援会のメンバーと懇談した。
 そこに手に入ったばかりの「小泉純一郎と日本の病理」(光文社・藤原肇著)を持参、紹介しながら、ZOMBIE POLITECSについて話をした。安倍は小泉のお蔭で政権を手にしたものだが、この「死者の政治」は、森喜朗の「神の国」から始動したもので、それ以前の自民党政治と異質であることを、詳しく説明した。
 月刊誌「財界にっぽん」の藤原原稿が分析した「ゲシュタポ(国家秘密警察)内閣」論のことにも言及した。
 「藤原説だと、小泉も安倍も留学していない、遊学である。後者のロス時代に、韓国KCIAや統一教会と深く結びついて、彼の反共主義が育ったものだ」
 やはり人間は、大人になっても出自が反映するものらしい。

<菅の意外な出自?>
 川上後援会の関係者の一人が、不思議と学生時代の菅のことを知っていた。確か法政大学の夜間部に学んだ、と清和会OBから聞いているが、関係者によると、そこで彼は「武闘派に所属していた。官邸での公安警察との連携と、何かと強硬な対応策は、出自と無関係ではない」と指摘した。これは初耳である。
 家庭教師から、定規で頭を叩かれて成蹊大学に、やっと入学した心臓である。「父親・晋太郎泣かせの心臓だった」という政治屋の暴政に、泉下の晋太郎が驚愕している様子が眼に浮かぶ。

<修身斉家に還れ!>
 人間は生まれながらにして善であるが、環境が変えてゆく。ゆえに、善であり続けるための修養が不可欠だ。人間道を学ばないで、政治の道に入ると、民を殺す。修身斉家を指導者の必須条件とした中国古来の思想は、今も正しい。教育は人間作りだ。北朝鮮と対話する韓国大統領は修身斉家の人に違いない。Jアラートにごまかされる日本人だと地獄を見るだけだ。

2017年9月16日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/386.html

[政治・選挙・NHK232] 北朝鮮ミサイルで政府がミサイル少年になる。本当に避難すべきとき国民が動かない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_15.html
2017/09/16 21:19


政府は、北朝鮮のミサイル発射からJアラートを鳴らしている。各個人の携帯TELに一斉にアラート表示を行う。政府と言えども、個人情報であるTEL番号を使って、メールすることは許されるのだろうか?

ミサイルが北朝鮮から発射され時から、米国軍、日本の自衛隊がミサイルを追尾し、Jアラートを出すころには、進路方向、高度経路、どこに落下するなどは、全て把握しているはずである。そのぐらいわからないと、迎撃など出来ない。したがって、群馬、長野、岩手、福島、茨城など経路でないところには出す必要がない。

では、なぜ政府がJアラートを鳴らすのは、明らかに国民を煽って、北朝鮮悪を刷り込んでいる。米国、韓国、日本の中で、一番声高に北朝鮮を非難し、ミサイルに国をあげて大騒ぎしているのは、日本だけだ。韓国なんかは相手刺激しないように騒いではいない。それで、加計、森友問題から目をそらしている。その甲斐があって、内閣支持率も少し上がっている。

今回のJアラートは、避難の場所は自宅でもいいような表現になったが、こんな警報メールを出していると、本当に避難が必要な時に、オオカミ少年の時のように、緊張感もなく無視してしまうだろう。政府がミサイル少年になってしまう。
ミサイル経路がわかれば、日本の上空通過の高さなどは、すぐわかる。高度500Km以上では、人工衛星の領域である。日本領空を飛び越えてと言っているが、もし強弁するならば、人工衛星が全て日本領空を侵害していることになる。

北朝鮮も日本に本当に致命的ダメージを与えるには、別に米軍基地に撃つ必要はない。原発地区を打てば、日本はもうお終いである。安倍首相が一人で一生懸命に騒いで、逆に扇動をしているようだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/400.html

[政治・選挙・NHK232] 小沢一郎代表は近く、民進党に復党、前原誠司代表と北朝鮮を電撃訪問し、拉致被害者奪還、「米朝和平」を実現する(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1aa15436a8064e36401d1c96c730c160
2017年09月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 小沢一郎代表は近く、民進党(前身は民主党)に復党し、前原誠司代表と2人が、訪朝団を組んで「第2の日本」北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)を電撃訪問する。これは、米CIA情報である。小沢一郎代表が、前原誠司代表に「筋道はできている。北朝鮮は、自民党とりわけ安倍晋三首相ではダメだ、民進党なら受け入れると言っている」と話を持ちかけ、スンナリ決まったという。日本人拉致被害者の奪還と「米朝・日朝和平」を実現する。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/417.html

[政治・選挙・NHK232] 政治家がワイドショーのMCの真似をしてどうする。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6392.html
2017/09/17 06:01

<自民党の石破茂元幹事長は15日、TBS番組収録で、倉持麟太郎弁護士とのダブル不倫疑惑を週刊誌に報じられて民進党を離党した山尾志桜里衆院議員について「きちんと説明をしないと誰も信じなくなる」と述べ、山尾氏の姿勢を痛烈に批判した。

 石破氏は「事実がないなら、なにも離党することはない」と首をかしげた。山尾氏は国会審議で政府に説明責任を果たすよう強く追及してきたが、倉持氏との「男女の関係」を否定した7日夜の記者会見は、質問を受け付けずに一方的に打ち切り、追いすがる記者団の問いかけを無視して逃げ去った。石破氏は「人の批判はするが、わが身にふりかかったら同じような対応をするのは、一般の感覚からしたら『どうなんだ』となる」と皮肉った。

 石破氏は「政調会長までなさった、(民進党の前原誠司)代表が幹事長にしようとされた方は、他の議員とは違う責任が国民に対してある」と指摘。「辛いとき、苦しいときこそちゃんと説明しなければならないのは、政府も野党も同じだ」と述べ、山尾氏に説明責任を果たすよう促した。

 共演した前原氏は「残念の一言だが、(山尾氏を)幹事長に就ける前に判断ができてよかった」と述べた>(以上「産経新聞」より引用)


 政治家も地に堕ちたものだ。テレビ番組で天下・国家を論じないで不倫騒動を取り上げる、とは。

 同席した前原氏も「幹事長しゃうにん以前で良かった」と応じるとは情けない。なぜ「個人的な話題をこの場で論じるのか。それなら安倍総理と昭恵夫人の学園騒動も取り上げるべきだろう。山尾氏の場合はきわめて個人的なことだが、安倍総理夫婦の場合は巨額補助金支出に絡む政治問題だが」と、なぜ反論しなかったのだろうか。

 資質が問われるだろう。時期総理を狙うと目されている人物が下世話な個人的な話題に触れるとは政治家としての資質が問われる。

 安倍氏が北朝鮮のミサイル発射騒動を大々的に取り上げて、国際政治の場でも騒ぎ立てているのに反して、国民が避難する核シェルターは一ヶ所も用意されていない愚かさに世界は笑っている。

 そして日本のマスメディアもそのことを一切指摘しない。そして政治家の下世話な話題をさも重大事であるかのように騒ぎ立てる。ある政治報道番組でMCが山尾氏のことをコメンテータ諸氏に問いかけたら、一人を除いて異口同音に山尾氏を批判したそうだ。

 しかしただ一人のコメンテータ氏は「政治家の不倫騒動を騒ぐのは日本だけですね、フランスの大統領が不倫騒動を報じられた時、フランス世論は大統領の不倫騒動と政治と何の関係があるのかと不問に付した」と見識ある見解を述べたという。

 国民は貧困化し、所得格差は拡大している。そのことと職業の非正規化により若者が未来のビジョンが持てなくなり、婚姻や子育てに対する意欲が減衰している。その結果昨年の新生児が100万人を割り込んだ。

 こうした国家百年の計の重大な危機に対して政治家の不倫騒動をテレビ番組で取り上げるとは情けない。日本国民の幸せをいかにして実現するか、というのが話題の基調でなければならないはずだ。

 政治家が小物化したといわれるが、日本社会がワイドショー化したことが原因だろう。いい年をした大人が政治談議で口角泡を飛ばさなくなったし、若者が政治運動に血道を上げなくなった。

 つまり日本国民が日本の未来に対して真剣に思惟しなくなったということだろうか。その代わり下ネタを取り上げる下世話なマスメディアに流されている。良い政治家が育たないわけだ。下世話な国民には下世話な政治家がお似合いだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/421.html

[政治・選挙・NHK232] 犯罪隠し解散の厚い壁<本澤二郎の「日本の風景」(2737)<66年の黒い霧解散より悪質> <閣内の了解を得られるか>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52185651.html
2017年09月17日 「ジャーナリスト同盟」通信


<66年の黒い霧解散より悪質>
 公明党の山口那津男が、ロシア・サンクトペテルブルクで解散風を吹かした。それが9月17日、一斉に新聞テレビが報道したらしい。過去に安倍の祖父の弟、佐藤栄作が「黒い霧解散」を断行した経緯がある。この時の黒い霧は、主に自民党関係者や衆院議長だった。今回は安倍首相への公金横領事件隠し解散になる。果たして決断できるか、はたまた党内を説得できるのか?


<新聞テレビの煽りを計算した安倍・腰ぎんちゃく発言>
 本日は日曜日だ。議員は国会にいない。その留守を狙っての、安倍・助っ人役・腰ぎんちゃくの、山口の解散アクセル吹かし発言である。
 公金横領首相犯罪は、臨時国会召集を遅らせることで、野党の追及を回避してきた。この間に、安倍・国家秘密警察を動員して、野党スキャンダルと分断を表面化させた。同時に、北朝鮮への圧力強化を強行して、北のミサイルと核実験を誘発させ、国民の目を狂わせる策略を、ほぼ成功させた。
 結果、内閣の支持率を多少、浮揚させたようだが、高くなった不支持率はそう低下していない。

 期待は身内の新聞テレビである。メディアの煽り効果だ。

<金は腐るほど用意できる?心臓だが>
 金は腐るほどある。官房機密費だけではない。財閥の内部留保金は300兆、400兆円もある。公明党スポンサーの秘密口座も、天文学的である。
 もっとも、そう甘くはない。「財閥の中でも、東芝は解体寸前で、そう裏金は出せない。三菱だって、衰退傾向にある。余分な金はない。日立からは相当引っ張り出せるが、原発ビジネスは事故を起こせば、おしまいになる。将来は甘くない。トヨタはどうかな。先は厳しい」と政界雀は勝手な分析をしている。

<選挙屋「ムサシ」総動員> 
 強い味方は、選挙屋「ムサシ」の総動員体制である。
 「不正選挙の神様が、安倍の強い、強い味方となる。NHKと連携しているから、やっつけ仕事でも可能」との鋭い指摘もある。
 米大統領選挙でも問題になる不正選挙は、日本でも本番を迎えることになるのか。

 先日、特派員として日本で取材を始めたばかりの中国人記者に、日本感想を求めると「日本は民主主義の国と思っていたけど、大分怪しいということが分かってきた」という返事だ。多くの日本人も気付いてきたようだが、いかんせん、不正選挙には対抗できない。

<「俺は反対」の二階を説得できるのか>
 「俺は選挙はやらないよ」といって幹事長に就任した二階である。体力的に無理だ。副総裁の高村もよたよたしている。年齢制限に引っかかる長老議員も目立つ。
 二階が猛反対すると、解散は出来ない。二階派の候補者の一人は「全く風が吹いていない。あり得ない」と語っていた。9月15日夜のことである。

<閣内の了解を得られるか>
 閣僚を抑え込むことが出来るのか。これも大変な作業である。
 これまでのようなお友達は、加藤勝信と世耕ぐらいで、あとは安倍のいうことを聞く閣僚はいないようだ。どうしても反対という大臣を、まずは首にしなければならない。これも大きな壁である。
 新聞テレビで踊るような人物は、閣内に少ない。先のハバロスク会談を外されて、文句たらたらの江崎・北方領土問題担当相は、テコでも動かないだろう。「解散よりも安倍退陣が先だ」と考えている閣僚ばかりと言っていいくらいだ。 

<党内は「安倍の道ずれNO」の空気>
 自民党内の空気は、安倍解散に冷ややかである。
 「安倍の総選挙だけはやりたくない」と考えている自民党候補者と公明党候補者は、圧倒的に多い。「安倍の公金横領事件を隠ぺいするための解散は、大義が全くない。断固、反対してやる」という議員は、少なく無い。
 「いまや安倍の母体である清和会でも、安倍につく議員は少ない。稲田ぐらいではないか」と冷やかす向きもあるほどだ。「不正を全部出し切って、安倍を卒業させることが先決である」という村上誠一郎や野田毅らの声が先行する永田町である。

<安倍独断では出来ない総選挙>
 解散は、簡単に言葉で表現することは出来るが、実はそう簡単ではない。
 首相がやりたいときにやれる解散は、首相が強い時である。いまはスキャンダルまみれの安倍に強さはない。安倍の健康も十分ではない。無理すると、すぐによたよたして、満足に国政に専念できない。全てを官僚に頼っているありさまである。
 弱すぎると、野党から追い込まれる解散がある。今の民進党は、安倍の別動隊という側面もあるが、山尾事件で前原は、少しは感じたのではないか。ゲシュタポ政権の本領は、男女問題を露見させて、相手を叩こうとする。盗聴も日常茶飯事である。日本もCIAのアメリカのように変質してしまっている。山尾はそのことに気付いていなかった?
 民進党は野党らしく振舞うしかない。本当は枝野の方がよかったのだ。不倫人物は指導者になれないのだ。
 ともあれ、解散を安倍独断では出来ない。

<佐藤でも「党内の支持や世論の動向」で決断>
 筆者には、懐かしい思い出がある。佐藤栄作首相が退陣する直前の番記者との懇談の宴席で、酒を注いで回ってきた佐藤に「総理はいつでも解散できるのか」という素朴な質問をぶつけてみた。「そんなことは当然だよ」という答えを期待しての質問だった。
 違った。全然違った。7年8か月の長期政権リーダーは「そんなことはない。党内の空気とか、世論とかいろいろな要素が絡んで決断するものだよ」とコメントした。
 解散は安倍独断では出来ない!

2017年9月17日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/429.html

[政治・選挙・NHK232] 北ミサイルで演じたオオカミ少年の化けの皮が剥がれ始めると、今度は解散で「モリ・カケ」疑惑を隠すつもりか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6393.html
2017/09/17 10:28

<安倍晋三首相は年内に衆院を解散する検討に入ったと与党幹部に伝えた。28日召集の臨時国会冒頭で踏み切ることも視野に、北朝鮮情勢などを見極めて最終決断する。報道各社の世論調査で内閣支持率が回復基調にある中、民進党は離党騒動で混乱しており、局面打開の好機と判断。衆参各院で3分の2を持つ現在の改憲勢力で憲法改正の発議をめざす戦略から方針転換する。

 複数の政権幹部が明らかにした。選挙戦ではアベノミクスの成果と継続を訴える見通しだが、国民に信を問う大義は幹部間でも共有されていない。野党の召集要求にようやく応じた臨時国会冒頭での解散は、森友学園・加計学園問題を隠すものだとして野党からの反発は必至。北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射が続く中、政治空白をつくることへの懸念もあり、首相は時期を慎重に見極める考えだ。

 解散時期は複数検討しており、最も早い場合は臨時国会召集日の28日。この場合は、10月10日公示〜22日投開票、または17日公示〜29日投開票の日程を想定している。22日投開票予定の青森4区、新潟5区、愛媛3区の衆院トリプル補選は10日の告示後でも解散した時点で中止になる>(以上「朝日新聞」より引用)


 今度は解散で「モリ、カケ」疑惑を隠すつもりか。散々「北ミサイル」騒動でJアラートを鳴らしたりして国民に危機感を煽っていたが、度重なるミサイル発射にオオカミ少年の化けの皮が剥がれだすと、今度は解散総選挙で「モリ、カケ」疑惑をスルーしようとするつもりか。

 臨時国会冒頭解散で国会審議なしで解散するとは、安倍氏はとことん議会の申し子ではない、独裁色の極めて強い、強いて上げれば金正恩氏と双生児のように似通っている。国会が開かれると当然「モリ、カケ」が審議の中心になり、せっかく長い夏休みで国民が忘れかけていた」モリ、カケ」疑惑を思い出しかねない、という理由から議会解散に踏み切るとしか思えない。

 北朝鮮の「核・ミサイル」が日本に迫る危機だと散々煽ったのは一体何だったのか。解散により政治空白が生じても、一向に構わないという判断を安倍氏がするということだから、世界各地で北朝鮮の脅威に対する制裁措置を呼びかけていたのは「絵空事」なのか。

 この不誠実極まる安倍自公政権の口先三寸のペテン政治に誤魔化されて支持している低能ウヨク諸氏はまだこれでも安倍氏とその政権を支持するというのだろうか。北朝鮮の日本に差し迫る危機はなかったということが露になって、安倍氏は米国から大量購入を約束した巨額防衛軍備費を国民に説明する義務がある。

 ことに陸上のイージス艦は日本防衛に無力だ。それは北のICBMから守る米国本土防衛には有効な代物だ。それに対して日本が支出を負う必要がどこにあるというのだろうか。

 米国組に所属する日本の利点は何処にあるのだろうか。GHQ以来の刷り込みで、西側の一員とされてきた日本の「常識」は日本を安全にするどころか、日本を核攻撃の危機に絶えず曝してきた。その挙句が巨額米国製軍備機器の購入だ。

 安倍氏の必死さとは裏腹に、米国は北朝鮮の核保有を認めて、北朝鮮の核攻撃から米国本土を守る戦略に変更している。つまり韓国と日本はまさしく不沈空母として北の核攻撃で滅びても構わない、という捨て石作戦への変更だ。

 安倍米国ポチ戦略の行き着く先はかくも惨めな切り捨てだ。米国とはそういう国だと、日本国民は早い段階で認識すべきだった。真の独立を希求すべきだった。米国の被占領国は被占領国としての扱いをされるだけだ。

 誇り高い日本の矜持は何処へ行ったのだろうか。安倍自公政権は売国政権というよりも、まさしく亡国政権だ。この亡国政権を倒す絶好の機会到来と、自公政権に対抗できる唯一の政治家・小沢一郎氏の許に野党連合の結集を急ごう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/430.html

[政治・選挙・NHK232] 小池新党、鳩山家と連携か〜邦夫とポン友。次男、選挙応援。長男は若狹塾に+10月選挙の可能性大?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26052626/
2017-09-17 14:24

【北朝鮮ミサイル+Jアラート&その後の騒動のせいで、毎日録画しているひよっこが1日分飛んでた。(>_<)
 日本を飛び越えて何もないってわかったら、1時間以上もワイイしなくていいのでは?(何かみんなも緊張感なくなっちゃうかもよ。それとも、選挙までは、脅威を煽るのかな〜?(~_~;)】

 何か今週末になって、急に10月or年内選挙説のニュースが次々と出ている。(・o・)

 安倍内閣の支持率がちょこっと回復したのに対して、民進党は山尾スキャンダル、離党ドミノでバタバタ、小池新党の結成準備が十分に進まないうちに、選挙をやった方が得策だという声が強いようだ。(・・)

 自民党内では、1・衆院補選が予定されていた10月22日説、2・10月29日説、3・補選3連勝を受けての12月初旬説の3つが有力らしい。<安倍首相は12年、14年と12月の選挙で勝ってるので、今度もできれば12月にやりたいという思いがあるらしい。>

 そうなると、野党側も選挙準備を急がなくちゃいけないわけで。民進党の前原代表が、自由党の小沢代表、社民党の又市代表に選挙対策のための協議を行なうことを呼びかけたのこと。(ただし、あえて共産党には呼びかけなかったらしい。^^;?>

* * * * *

 他方、小池新党は、16日に若狹勝氏が始めた「輝照塾」(生徒200人)が開講。小池都知事が第一回の講師として参加して、国政の現状や安倍政治の問題点について話したそうなのだが・・・。
 
 でも、mewが、昨日「わお、なるほど〜」と一番着目しちゃったところは、ここ!(**)

 何とこの塾に、昨年6月に亡くなった鳩山邦夫氏の長男・鳩山太郎氏が参加していたのである。(・o・) <小池塾も受験したという記事が出てたけど。その時は合格してたのかな?>

 そうだ〜。小池百合子氏は鳩山邦夫氏と仲がよかったのだ。(@@)

 そして、下世話な話だが。mewは、真っ先に思った。鳩山家の協力を得られれば、小池新党が資金で困ることはないのかもと・・・。(~_~;) <だから、急にタカビ〜になって、民進党や他の野党と協力しなくていいと言い出しているのかな?^^;>

* * * * *

 ご存知のように鳩山家(+母方の石橋家)は、東京でも名門の家柄で有数の資産家。息子2人は、経営の道には行かず、首相になった祖父のあとを追って、順次、衆院議員になった。(・・)

 先に衆院議員になった弟の邦夫は、衆院選を東京、福岡で13期も勝ちぬいたのであるが。なかなか理想にかなう政治ができなかったようで。無所属(新自ク推薦)→自民党→無所属→改革の会→自由改革連合→新進党→旧民主党→民主党→無所属→自由民主党→無所属→自由民主党(無派閥)と渡り歩くことに。^^;

 兄・由紀夫氏は、大学院を出て学者になったのだが。自民党から出馬して衆院議員に。さきがけを経て、元祖・民主党を結成し、その後、何度も代表に。09年の代表時には政権交代を達成し、総理大臣になった。(12年に民主党離党。)
http://mewrun7.exblog.jp/26004657/
 で、先日の記事でも話したのが。まともに新党を結成して、選挙の準備をしたり、全国規模の組織を作ったりするには、め〜っちゃお金がかかるわけで。(関連記事・『細野のゴーマン発言に怒+党再生目指す枝野、党の組織ごと他党と合流し保守化狙う前原』)

 その昔、あの自民党の金丸元副総理は「50億円ぐらい欲しい」と言ってたそうだが。(そのために、金ののべ棒を?)
 現・民進党が、96年に元祖・民主党を結党&98年に再結党して大きく発展させることができたのも、鳩山家から十億円単位のまとまった資金を借金することができたからにほかならない。<借金は完済。>

 ちなみに、鳩山邦夫氏の最大の目標の一つも、日本に保守二大政党制を作ることだった。(・・)
 
 そのために、自民党を辞めて新進党に参加するも、イマイチで。兄と共に民主党を作るも、社民系の中道、左翼が多すぎるとして離党。結局は自民党に戻って(党内でもめると出たりもする)、新たな展開を模索していたという。^^;

 そして、小池百合子氏は93年に新進党を作った時から、鳩山邦夫氏と一緒だったとのこと。(・・) <昨年の次郎氏の演説会で当時の思い出を語っていた。*1>

 その後、かなり立ってから自民党で再開することになるのだが。小池氏いわく、東京で家が近かったことから、邦夫氏が小池氏を応援してくれていたそうで。何らかの交流があったらしい。<まあ、賢い政治家はちょっとした交流があれば、それをおいしく活かしちゃうしね。(・・)>

<邦夫氏が家に小池氏のポスターを貼ってくれたとか。妻・エミリーさんが、形見に邦夫氏が作ったかぼちゃをくれたとか話していた。(*2)>

* * * * * 

 ところで、鳩山邦夫家では、長男の太郎氏(現43歳)今が03年東京都議に1回当選したものの、その後は都議選、参院選にも落選。
 一時は、セレブのイケメン、ニートの星の太郎ちゃんとか言って、爆笑問題などのバラエティ番組に出ていたこともあったのだけど。<いかにもボンっぽい感じで。性格はよさそうなんだけど、政治家としては「???」。少しは、変わったかな?^^;>、

 で、邦夫氏は次男の次郎氏(現38歳)の方を後継者に選んだようで。次郎氏は父の秘書を経た後、13年に父の選挙区(福岡6区)内の大川市の市長選に出て、最年少当選。
 もともと強い地縁のないところなので、ここからしっかりと地盤を固めて行く予定が、父・邦夫氏が16年6月に急逝することに。そこで、二郎氏は、自民党+αの邦夫派に担がれる形で、福岡6区の補欠選挙に出馬して、いわゆる弔い合戦に臨み、衆院議員に初当選を果たしたのである。(・・)

 実は、この衆院補選は、鳩山氏がすんなり勝利したのではなく、地元の自民党を2分するようなスゴイものだった。自民党福岡のドンである県連会長が息子を出馬させたいとして党本部に公認を申請。<地元の県連会長さんの力は、強いのだ。^^;>
 しかし、鳩山二郎氏も父親の選挙区の公認申請を譲らなかったことから、困った党本部は、お得意の玉虫色結論で、選挙中はどちらも公認せず、当選したら追加公認するということに。そこで、福岡の自民党、保守勢力を2分するような激しい選挙戦が展開されたのである。(@@)
<ちなみに、蔵内陣営は何と麻生副総理が選対本部長になって、地元の関係者、団体を仕切って応援したのよね。^^;>

 で、大変な戦いが繰り広げられる中、都知事選に勝ったばかりで注目度&勢いバツグンの小池都知事が、「自分は鳩山邦夫氏にお世話になったので、恩返しにお礼に来た」と、鳩山二郎氏の応援にかけつけて、大きな力になったようなのである。(・・) <小池氏は、邦夫氏のことを「朋友(ポンユウ)」と呼んでいた。>

『福岡6区最大の都市、久留米市の繁華街。「時の人」を一目見ようと集まった約5千人(主催者発表)に小池氏はこう語りかけ、大きな拍手を浴びた。
 「明日からの二郎氏の戦いは厳しい。だって(自民党の)公認を取れなかった。(小池氏にとっても)人ごとではございません。応援してくれる国会議員は福岡県で1人。これも人ごとではございません」(産経新聞16年10月10日)』

* * * * *

 まあ、鳩山邦夫家としては、小池氏がわざわざ福岡まで来て、二郎氏を応援してくれた礼もあるだろうし。
 また、できれば自民党では受け入れてくれそうにない太郎氏を議員(国会議員?)にしたいという思いもあると思われ・・・。

 小池新党を様々な面で支援、協力することもあり得るのではないかな〜と思うmewなのである。(・・)

『首相、年内解散を検討 与党幹部に伝える 最短で今月末

 安倍晋三首相は年内に衆院を解散する検討に入ったと与党幹部に伝えた。28日召集の臨時国会冒頭で踏み切ることも視野に、北朝鮮情勢などを見極めて最終決断する。報道各社の世論調査で内閣支持率が回復基調にある中、民進党は離党騒動で混乱しており、局面打開の好機と判断。衆参各院で3分の2を持つ現在の改憲勢力で憲法改正の発議をめざす戦略から方針転換する。

 複数の政権幹部が明らかにした。選挙戦ではアベノミクスの成果と継続を訴える見通しだが、国民に信を問う大義は幹部間でも共有されていない。野党の召集要求にようやく応じた臨時国会冒頭での解散は、森友学園・加計学園問題を隠すものだとして野党からの反発は必至。北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射が続く中、政治空白をつくることへの懸念もあり、首相は時期を慎重に見極める考えだ。

 解散時期は複数検討しており、最も早い場合は臨時国会召集日の28日。この場合は、10月10日公示〜22日投開票、または17日公示〜29日投開票の日程を想定している。22日投開票予定の青森4区、新潟5区、愛媛3区の衆院トリプル補選は10日の告示後でも解散した時点で中止になる。(朝日新聞17年9月16日)』

* * * * *

『小池氏、アベノミクス「実感伴わず」=側近政治塾で講演、新党に期待

 小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員は16日、自身が設立した政治塾「輝照(きしょう)塾」の初回講義を東京都内で開催した。

 講師として出席した小池氏はアベノミクスについて「成長の実感が伴わない。希望につながっていない」と批判。自民党政権を念頭に「しがらみ政治」からの脱却を訴えた。

 小池氏はこの中で「しがらみ政治に任せていないで新しい切り口で進めていかなければいけない」と強調。若狭氏が年内結成を目指す国政新党の基本政策に据えた「一院制」導入に賛意を示した上で、「憲法9条に(新たに)3項を入れる入れないで改憲を論じるのではなく、全く違う切り口で国民に問うていく流れがこの塾をベースにできれば、国民も希望を抱ける」と期待感を示した。(時事通信17年9月16日)』 
 
* * * * *

『故鳩山邦夫元法相の長男太郎氏が若狭塾講義に参加
 東京都の小池百合子知事の側近、若狭勝衆院議員は16日、都内で自身の政治塾「輝照塾」の第1回講義を開き、約200人が参加した。
 若狭氏によると、約200人の塾生には、元国会議員が5人以上、地方議員も10人近く参加していると明かした。党派はさまざまだという。

 その中には、故鳩山邦夫元法相の長男で、小池氏が塾長を務める「希望の塾」にも参加していた鳩山太郎氏(43)の姿があった。

 太郎氏は講義終了後、報道陣の取材に、「私も政治家になる夢は捨てていないので、勉強させていただきたいと思い、参加した。消極的な選択ではなく、支持できる政党が生まれようとしている。末端でもいいので尽力できれば、政治家冥利(みょうり)に尽きる」と話した。太郎氏はかつて東京都議を務めた。

 具体的なこの日の講義の内容を問われると、「個別の取材は受けるなと言われているので、申し上げることはできない」と述べた。「若狭塾」でも、塾生の取材対応に規制が設けられている可能性がある。

 一方、衆院選挙区の区割り改定に伴い、衆院三重の新3区に出馬を希望しながら候補者に内定しなかったため、自民県連に離党届を出した嶋田幸司氏や、旧民主党に所属した松浦大悟・元参院議員の姿もあった。(日刊スポーツ17年9月16日)』

 というわけで、ここから衆院選をめぐって、政界の動きがかなり激しくなりそうな感じがしているmewなのである。(@@) 

  THANKS


【小池百合子都知事 福岡街頭演説詳報】 一部

 「急逝した鳩山邦夫さんはポン友だった」
2016.10.10 19:56産経

 東京都の小池百合子知事は10日午後、福岡県久留米市で、知事就任後初の街頭演説を行った。鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補選(10月11日告示、23日投開票)に無所属で出馬する邦夫氏の次男、二郎氏への応援演説で、その詳報は以下の通り。

     ◇

 小池百合子でございます。今日は急逝された鳩山邦夫さんの朋友(ぽんゆう)として、息子さんの二郎さんの応援に駆けつけました。

 (聴衆が緑色の二郎氏のパンフレットを頭上で振っているのを見て)緑が広がっていますね。緑、緑、緑。まさしく邦夫さんと私が一番つながるのは緑なんですよ。先日(邦夫氏の)エミリ夫人が形見として持ってきてくださったものは何だと思いますか。カボチャだったんです。邦夫さんが種をまき、実となったカボチャだったんです。まさしく邦夫さんの形見にふさわしいとうれしく思ったのと同時に、どうしてこんなに早く亡くなられてしまったのか、大変残念に思います。

;;;;;;;;;;;


邦夫さんの話に戻します。あまりにも突然の急逝で、私は東京都知事選に立候補(を表明)した後ということで告別式に伺うことできなかった。今日はお礼の気持ちで参りました。

 何のお礼をするかといえば、邦夫さんは東京では私の選挙区の隣に住んでおられ、私のポスターを自分で貼ってくれるような人だったんです。知り合いのお店の壁に自ら貼って下さり、「もうちょっとポスターを持っておいでよ、小池さん」と、いつも声をかけていただきました。

 そして私が書いた何冊かの本には興味のあるところにラインマーカーで色を付け、疑問があると「小池先生、これどういう意味だい」と話しかけてこられた。私の読者でもありました。

 そして一番の思い出になっているのが、以前、新進党が結成(平成6年)されたとき、私は広報を担当しましたが、広報の親分が鳩山邦夫さんでした。私はぜひ歴史に残るようなワンシーンを演出したいと思い、会場を包み込むような大きな(「新進党」と書いた)幕を作った。とんでもなく大きく、まさしく大風呂敷を広げたわけです。

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http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/434.html

[政治・選挙・NHK232] 衆院解散は、加計、森友の事件隠し。例え解散しようが逃げられない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_16.html
2017/09/17 20:58

野党4党が、憲法で保障されている臨時国会を要求していたが、中々開かず、やっと臨時国会を開くことを決めた途端、今度は年内には衆院解散を行うことが決まったようだ。自民党の憲法改正の草案には、要求されてから1か月以内に開催しなければならないと書いてあるのに。ご都合主義の極みである。

臨時国会冒頭に解散するかもしれないという。年内に解散するなら、安倍首相は、加計、森友問題でまた追及される前に解散した方が、自分や自民にダメージを受けないと思うのが本音だろう。解散の話は、公明の山口代表にも伝えたという。NHKでも大々的に報道されたので、拡散は確実だろう。

今日、民進、自由、社民(共産抜き)の3党代表で、総選挙の協力を話し合う予定であったが、上記の報道の対応準備があるということで、キャンセルになった。

NHKによる萩生田内閣官房副長官のインタビューで、萩生田氏は解散を否定しなかった。また、争点に北朝鮮への対応ための「安保法制」になると述べていた。北朝鮮のミサイル、核の危機を煽ったのは、正に解散の為の公約に繋げるためであったことがわかる。ちゃんと解散への伏線は作られている。

しかし、国民は、安倍夫婦で作った加計、森友問題は忘れてはいけない。なぜなら、安倍首相が敢えて臨時国会前に解散する訳は、加計、森友の罪を最も恐れているからだ。

東京新聞政治部が以下のツイートをしている。東京新聞は、望月記者も絡んで、政府と対峙して、マスコミの矜持を示している。是非とも頑張ってもらいたい。


東京新聞政治部‏認証済みアカウント @tokyoseijibu
<#検証加計疑惑 > 始まりは15年4月2日 衆院解散の雲行きとなってきましたが「加計」問題は、幕引きするわけにはいきません。本紙では詳細な取材をもとにこの問題の本質を検証する連載を始めました!!。


その記事が以下で、加計事件の連載を始めた。

<検証「加計」疑惑> 始まりは15年4月2日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017091702000115.html


また、八木啓代氏が代表の「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」によって、佐川前財務省理財局長らを、森友学園の売買交渉等の記録を廃棄したことで告発した。4か月も経過してやっと、東京地裁特捜部ではなく、大阪地検特捜部で受理することが決まった。

その経緯が、以下のブログに書かれている。タイトルにあるように、八木氏は大阪地検が佐川氏らを告訴するとは思っていない。むしろ、不起訴になることを期待している。なぜなら、今の検察は、庶民を罰するが、政治家には手を付けないからだ。

したがって、八木氏は地検特捜には期待していなく、市民の手で裁く、「検察審査会」の手に委ねたいと思っている。こんな、不条理な政治を打破すには、選挙で安倍首相の自民に鉄槌を入れるしかない。


『告発受理。でも、別に期待してませんし(笑)』
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-770.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/449.html

[政治・選挙・NHK232] 解散総選挙は安倍政治にツケを払わせる好機だ。野党連合を急げ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6396.html
2017/09/18 04:53

<安倍晋三首相が臨時国会冒頭にも衆院を解散する公算が大きくなった。内閣支持率が復調する一方、民進党は混乱が続き、小池百合子東京都知事に近い議員の新党も準備が遅れており、早期解散で機先を制する好機だと判断した。しかし政権維持を優先する解散に「大義」は乏しく、野党は「加計学園などの疑惑隠しだ」とさっそく批判。さらに北朝鮮情勢が緊迫する中で政治空白が生じれば、かえって国民の反発を招きかねず、首相の思惑通りに展開するかは不透明だ。

 首相は早期の衆院解散について「大義なき党利党略であってはならない」(自民党の萩生田光一幹事長代行)

 これまで政府・与党内では、解散を巡る綱引きが続いてきた。想定された時期は、臨時国会中を除けばいずれも来年。自民、公明両党などの「改憲勢力」が衆参両院の3分の2を占めているうちに憲法改正を発議し、その後に解散するシナリオだった。しかし首相はインド訪問から帰国した15日午後、早期解散の意向を関係者に伝え、周辺の慎重論も押し切った。

 複数の政府・与党関係者によると、首相周辺の菅義偉官房長官らは慎重論を唱えていた。自民が議席を減らして改憲勢力が3分の2を下回れば、首相の悲願の改憲も見通しが立たなくなる。また公明党の支持団体・創価学会は7月の東京都議選でフル回転したばかりで、「休息がほしい」と首相官邸に伝えていた。

 これに対し麻生太郎副総理兼財務相は、首相時代に早期解散を見送り、2009年の「追い込まれ解散」で政権を失った苦い経験がある。首相は10日、早期解散を主張する麻生氏を私邸に招き意見交換。麻生氏は「首相の専権事項なので、どこで解散すると言っても止めません」と伝えた。

 翌11日、首相は官邸で二階俊博幹事長と公明党の山口那津男代表とそれぞれ会談。公明党は改憲勢力に数えられるが、9条改正には慎重で、山口氏は7月以降に「常在戦場の心構えだ」としきりに「解散風」を吹かせていた。創価学会の意見とは温度差があったが、党幹部は「代表は、改憲勢力が3分の2を下回れば、改憲論議を進めなくてすむという思いもあったのだろう」と解説する。

 一方、政権を取り巻く状況は8月の内閣改造以降に上向いた、というのが自民党内の認識だ。内閣支持率は回復に転じ、党内に再び緩みさえのぞいていた。逆に民進党は離党者が止まらず、共産党との選挙協力も整わない。新党はまだ準備の入り口にある。

 このため負け幅を小さくしたい自民党内に「今しかない」と解散を後押しする声が拡大。首相に近い議員は「3分の2を下回っても小池氏らと組めば改憲の望みはある」と話す。

 さらにこのまま臨時国会が始まれば、加計問題などで政権批判が再燃するのは目に見えていた。自民の閣僚経験者は「解散なら、加計問題は説明する必要がなくなる」と漏らした。

 だが党内では「国会から逃げて、本当に支持されるのか」と不安もある。首相の応援団を自任する山本一太元沖縄・北方担当相は、ブログで「臨時国会をやらずに総選挙をやることを国民がどう受け止めるかだ」と懸念。「ポスト安倍」の一人、自民党の石破茂元幹事長は毎日新聞の取材に「解散して何を問うのか、首相が語られると思うので注視したい」と語った。ある党幹部は「反省して働く姿も見せずに解散すれば、一気に国民の視線は変わりかねない」と警告した。【西田進一郎】

「疑惑隠し」批判 野党

 早期解散方針に対し、野党側は一斉に政権批判のトーンを高めた。民進党の前原誠司代表は17日、党本部で「まさに『自己保身解散』に走っているとしか言えない。北朝鮮の状況を全く度外視し、国民の生命財産そっちのけ。無責任そのものだ」と記者団に語った。また、首相が改造内閣を「仕事人内閣」と呼んだのを念頭に「仕事をする前に解散する。何の成果が出ているのか」とも指摘した。

 民進、共産、自由、社民の野党4党が憲法に基づいて6月に行った臨時国会召集の要求が放置されたあげくの解散方針。民進の枝野幸男代表代行はツイッターで「憲法上の義務に違反し、ようやく召集したら質疑もせず解散する。疑惑追及がイヤで逃げたと言われて当然だ」と批判した。共産党の小池晃書記局長も「明白な憲法違反」と同調。「露骨な党利党略で、ここまで大義のない解散はかつてない。疑惑追及を恐れた『追い込まれ解散』とも言える」と指摘した。

 ただ、政権批判の受け皿作りで足並みの乱れが続く。共産党の志位和夫委員長が選挙協力を前原氏に呼びかけるが、共産党を警戒する前原氏は消極的だ。

 前原氏は17日に、民進、自由、社民の3党党首会談を開き、「臨時国会に向けた統一会派結成」を提案する予定だった。共産を除く枠組みを作ることで、共産との協議を優位に進める思惑だったようだが、首相方針で機先を制された。中止の理由を前原氏は「会派の議論をする状況ではなくなった」と説明したが、野党が連携して「受けて立つ」(前原氏)構えを見せる好機を逸した。

 民進党内の混乱も続く。幹事長起用を内定していた山尾志桜里衆院議員が週刊誌報道で離党に追い込まれ、将来を悲観しての「離党ドミノ」も発生。前原氏の代表就任後、既に3人が離党届を提出した。民進重鎮は「野党は首相に足元を見られている。『党利党略』もできない政党しかない」と嘆いた>(以上「毎日新聞」より引用)


 長々と毎日新聞の記事を引用した。以前の選挙で日本のマスメディアは橋下氏の「維新」政党の立ち上げをことさら大きく取り上げて「第三極」と騒ぎ立てて民主党の埋没に手を貸した。今回は小池新党の「立ち上げ」を大きく取り上げて「第三極」騒動に仕立て上げて、小沢一郎氏が奔走する「野党連合」を埋没させようとする腹積もりだろう。

 しかし敵に塩を送る軽佻浮薄の政治家が大義なき離党騒動を演じて民進党を埋没させている。小池新党なるものが自民党にとって代わるだけの全国的な広がりも組織もない、自民王国の利権まみれの東京に咲いた仇花に過ぎないことに気付くべきだ。

 チマチマとした政策ありきではなく、近々に解散総選挙があるとすれば今回は安倍・密室個人・亡国政治のツケを支払わせる最大の好機だ。彼が推し進めて来たのは「構造改革」と称するグローバル化だ。それは国民生活を犠牲にした上に成り立つ米国の1%のための政治だ。

 安倍政治の悪弊のすべてはグローバル化に根差す。日本国憲法無視の「戦争法」や「共謀罪」などは自衛隊を米軍の弾除けに使うために過ぎない。農協の解体は米国の穀物メジャーに日本の農業を売り渡すための「下処理」だ。

 派遣業法の規制緩和は労働法を骨抜きにして、「ヒト、モノ、カネ」の国境なき自由な往来を実現するための方策だ。よって、日本の労働者はアジアの低賃金国の労働力と競争させられることになり、国民の貧困化はより一層進むと覚悟しなければならない。

 高度経済成長を果たした日本の経営者は技術開発と生産性向上で世界に伍して競争し、打ち勝って市場を拡大してきた。その高度経済成長を果たした経営者の後継者たちとは似ても似つかない現在の経営者たちは似非・評論家たちの口車「国際分業」論に乗って、雨後の筍のように我も我もと海外進出して手痛いしっぺ返しにあっている。

 そして災害列島日本の国内は荒れ果てようとしている。財務官僚が唱える財政規律論により公共事業予算を半減させ、国土は脆弱化している。ちょっとした「豪雨」で山の斜面は崩壊して山村を襲い、流域の河川は氾濫して国民の貴重な財産を押し流す。

 なぜ一時間50ミリの降水を前提とした都市づくりに倍する降水があった時にどうすべきか、という対策が一向に立てられないのか不可解だ。それほど日本の行政は無能化しているのだろうか。

 河川上流域に砂防堰堤を造るのは勿論だが、氾濫原を確保して一時的な豪雨に対処する対策案をなぜ立てないのだろうか。堤防が決壊するよりも、氾濫原とされた田畑に降水が流入する方が被害がどれほど少なくて済むか。

 安倍氏は国民を守る、と北のミサイル開発の危機を煽るのに躍起となっているが、日々の国民の苦悩に関しては無関心のようだ。ただお座なりに被災地域を視察するだけで国民は感涙に咽ぶとでも思っているのだろうか。総理大臣なら災害の因果関係を究明し、国として対策を講ずべく関係部署を叱咤・督励すべきだろう。

 そうした全方位的な政策が隅々まで解っていて、なおかつ政治理念の持ち主は現代日本の政界にあって小沢一郎氏の他にいない。「国民の生活が第一」の旗印の下に、あらゆる問題は一元的に解決するだろう。

 原発は発電装置の一つに過ぎない。それが「万全」でないとすれば稼働させないというのは当然のことだ。立憲主義国家が憲法を無視してはならない、というのも当然のことだ。そして「治外法権」たる日米地位協定は即時破棄すべきは独立国家として当たり前のことだ。

 日本の防衛は日本国民が行う、というのが基本原理だ。米軍が撤退しても構わない、という立場で防衛を構築すべきだ。永遠に続く二国間安全保障などというのは歴史上ありえない。そのことを基本に置いていない政治家は日本の総理大臣に不適格だ。よって、安倍氏は総理大臣として不適格だ。退陣して頂かなければならない。野党連合を急ぐべきで、チマチマとした個利個略で政治家は動くべきではない。




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/465.html

[政治・選挙・NHK232] 国会恐怖症の心臓<本澤二郎の「日本の風景」(2738)<心臓が破裂する怖い臨時国会> <抜けるか伝家の宝刀>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52185751.html
2017年09月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<不登校・不登庁の職場放棄宣言>
 友達が怖い・先生が怖い・学校に行きたくないという不登校症候群は、知識詰め込み教育のもとで、一向に収まろうとしていない。9月28日召集の臨時国会でも、不登校ならぬ不登庁の、駄々をこねる心臓であることがわかり、永田町を騒然とさせている。職場放棄を、国民に問うという珍しい選挙を実施したい、というのだが。

<心臓が破裂する怖い臨時国会>
 「森友・加計に強姦もみ消し事件と相次ぐ犯罪行為を、次々に表面化した新たな証拠のもとでは、とても嘘の連発で乗り切ることは不可能。なんとしても逃げたい。それが解散権を乱用しようとする動機」という分析が一般的である。

 「臨時国会が開かれると、怖い野党がまなじりを決して待ち構えていて、激しく襲い掛かかってくる。怖くて、怖くて持ちこたえることが出来ない」
 心臓が破裂すると思い込んでいる安倍首相というのだ。

 森友事件一つとっても、タダ同然の国有地払下げを捜査している大阪地検特捜部は、安倍がイタリアに飛ばした谷という昭惠のお付き公務員、それに昭惠本人の事情聴取が必要不可欠。そうなれば、心臓は逃げられない。これが心臓破裂の原因になる、と誰もが考えている。
 どうしたら逃げられるか。方法は一つだけしかない。

<抜けるか伝家の宝刀>
 首相個人の事情での解散権行使は、憲法違反であるが、いまの心臓はそんなことを考えている余裕などない。何としても解散したい。「今の国会議員は国民を代表していない失格者と認定して首にしたい」と思い込んでしまっている。首を切られる側はたまったものではないだろう。

 しかも、肝心の心臓は死に体である。伝家の宝刀を抜くことが出来るか。錆び付いている伝家の宝刀である。喜んで切腹してくれる仲間ばかりなのか。「俺いやだよ」と駄々をこねる身内も多い。サッとぬけるか疑問符がつく。

<錆び付いている宝刀>
 「一緒に死んでくれ、と言われても、一部のお友達はZOMBIEだから、すぐにでも蘇ってくるだろうが、そうでない多くの仲間は、そのまま生き返ることはない」のだ。
 「国民は4年の任期を保障してくれている。そして自分に瑕疵はない。犯人は心臓とごく一部の友達ではないか。首を切られるのは、心臓の方ではないか。これでは本末転倒であろう。国会で全ての犯罪を明らかにして辞めれば、政府も議会も再生できる。これが政治というものだろう。この考えは間違いではない」
 これが正論というものである。解散権を行使することで、心臓の犯罪をチャラにしていいわけではない。国民の政治不信は、さらに広がってゆく。事態は福田康夫がいうように「破滅する日本」である。

 自民党政治家・村上誠一郎一人ではない。「大臣の中には、野田聖子や江崎など、まともな人物もいる。解散権行使に大義は全くないと考える閣僚が、必ず抵抗する、党三役も抵抗する。そうなれば伝家の宝刀も錆び付いていて、抜くことが出来ない」
 一部のメディアは、既に解散が決まったように安倍宣伝に徹しているようだが、果たしてそうなのかどうか。ゾンビ政治の幕引きが、日本とアジアの平和と安定に不可欠である。

2017年9月18日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/466.html

[政治・選挙・NHK232] 安倍、10月総選挙を決断。北の脅威を利用。諸問題は隠して、民進や新党が準備不足のうちに(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26054772/
2017-09-18 13:51

 昨日の『小池新党、鳩山家と連携か〜邦夫とポン友で次男の選挙応援。長男は若狹塾に+10月選挙の可能性大?http://mewrun7.exblog.jp/26052626/』でも、少し触れたのだけど。

 どうやら、安倍首相は、9月28日から始める予定だった臨時国会の冒頭で、衆院解散を宣言。10月22日か29日に総選挙を行なうことを決意したらしい。(@@)

 実のところ、mewは、今回の衆院解散は、いつもに比べたらよっぽど大義があると思っているのだ。(・・)

 衆院の解散というのは、もともと内閣を信任できないような事態が起きた場合や、与野党で大きく考えが食い違うような争点があって、国民の意思を問いたい場合に行なうべきものだと思うのだけど・・・。

 まず、安倍内閣&政府では、今年にはいって森友・加計学園、日報隠しの問題、稲田大臣など閣僚の大失言など、その信用を大きく減じるような事態が多々起きていて、もしまともな国会なら内閣府新案が決議されてもおかしくないような状態にあるし。

<国民は、このことを忘れてはいけない。自民党はその影響で支持率が低下&6月の都議選で惨敗したのだけど。あれはあくまでも都議選であって。実際に問題があるのは、国政&国会議員なのだから、彼らを落選させないと意味がないんだからね!(++)>

 また、今、北朝鮮のミサイル発射実験、核実験などが大きな問題になっているのだが。この北朝鮮の暴挙に安倍内閣&自民党がどのように対応するのか。
 どの程度の予算を増やして、兵器を買い足すのか。日本のどこかに(領土か領海か?)ミサイルが落ちた場合、米韓のどこかに落ちた場合、米国や韓国と共に北朝鮮を攻撃するつもりはあるのか・・・。
 そういう肝心なことを、しっかりと国民に説明して、きちんと意思を確認すべきだと思うのである。(**)

* * * * *

 とはいえ、もちろん、本当であれば、秋の臨時国会でしっかりと森友・加計、日報隠し問題などについて議論を行ない(必要な参考人招致や証人喚問も行なって。TV等のメディアにもわかりやすく説明してもらって)、国民にもっとこれらの件の問題点を理解してもらってから選挙を行なった方がいいのだが。
 都合の悪いものにフタをするのが常道の安倍自民党は、問題点をできるだけ隠しておきたいところだし。^^;

 公明党や自民党内慎重派の声もあることから、果たして、北朝鮮への対応の仕方や安保論、改憲論にどこまで踏み込めるかもビミョ〜なところで・・・。

<そもそも北朝鮮からいつミサイルが飛んで来るかわからないのに、選挙なんてやってていいのかという声が与党内からも出ているようなのだが。<もし安倍首相が本当に国と国民の安全を思うなら、官邸やNSCをずっと留守にして、全国を選挙演説で飛び回ったりしないよね〜。(@@)>

 結局は、チョット支持率が復活したし。民進党がスキャンダル等で立ち直りが遅れている&小池新党の準備が間に合わないうちに、早く選挙をして、できるだけ多くの議席数を稼いでおく方がいいという、「自己保身」が最大の大義になっている衆院解散だとの批判されても仕方ないだろう。(・・)

 国民の皆様方にも、是非、今回の衆院解散が、いかにせこい、えげつない発想で、安倍首相がこの時期に解散に踏み切るのか、しっかり理解しておいて欲しいし。
 安易に安倍自民党を支持して一票を投じていいのか、よ〜く考えて欲しい。(**)

<残念ながら、いい受け皿がまだ整っていないのだけど。 (ノ_-。) もし自民党がまた圧勝したら、安倍がさらにイケイケ暴君になって、日本がとんでもない国になるかも知れないということは覚悟しておいて欲しい。(-"-)>

『安倍晋三首相は年内に衆院を解散する検討に入ったと与党幹部に伝えた。28日召集の臨時国会冒頭で踏み切ることも視野に、北朝鮮情勢などを見極めて最終決断する。報道各社の世論調査で内閣支持率が回復基調にある中、民進党は離党騒動で混乱しており、局面打開の好機と判断。衆参各院で3分の2を持つ現在の改憲勢力で憲法改正の発議をめざす戦略から方針転換する。

 複数の政権幹部が明らかにした。選挙戦ではアベノミクスの成果と継続を訴える見通しだが、国民に信を問う大義は幹部間でも共有されていない。野党の召集要求にようやく応じた臨時国会冒頭での解散は、森友学園・加計学園問題を隠すものだとして野党からの反発は必至。北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射が続く中、政治空白をつくることへの懸念もあり、首相は時期を慎重に見極める考えだ。

 解散時期は複数検討しており、最も早い場合は臨時国会召集日の28日。この場合は、10月10日公示〜22日投開票、または17日公示〜29日投開票の日程を想定している。22日投開票予定の青森4区、新潟5区、愛媛3区の衆院トリプル補選は10日の告示後でも解散した時点で中止になる。(朝日新聞17年9月17日)』

 ただし、北朝鮮が今後、どのような行動をとって来るかわからないので、とりあえず18〜22日のニューヨーク訪問(国連総会出席&他国との首脳会談)の間に、部下も含め、色々と情報の収集や分析、他国との協議を行なって、帰国後、最終的に決めることにしたという。^^;

* * * * *

 改めて、安倍首相が、10月に衆院選を行なうことにした理由としては、次のようなものが挙げられている。(・・)

※ 秋の臨時国会が始まると、安倍内閣&自民党は森友・加計問題などで追及されるし。(10月下旬には、加計学園の大学獣医学部の認可を出すことになっているし。)対北朝鮮の安保軍事対策や9条改憲の話が出ると国民が引いてしまうおそれもある。
 それゆえ、国会で安倍自民党に不都合な議論をしないうちに、解散してしまった方がいい。(・・)

※ 北朝鮮のミサイル問題が続いている間は、米国との関係も含め、安保軍事の戦略を維持する方がいいので、現政権を変えようとする国民は少ないはず?

※ 安倍内閣や自民党の支持率は少し低下気味なので、単独で2/3を確保するのは難しいが。今なら、全ての委員会を支配できる絶対安定多数(266)はとれる見込みが大きい。<民進党の自滅で、ダメだと思っていた1,2回生にも勝てるチャンスが?^^;>

※ 民進党が山尾スキャンダル&離党ドミノでイメージダウンしている上、前原代表の下では共産党との選挙協力ができないかも知れず。民進党を潰すなら、今がまさにチャンス。

※ 小池新党も10月初めまでには、党の体制を整えることができず。そう多くの候補を擁立できないので、早い方がいい。 などなど・・・

* * * * * 

 また公明党(の支持母体)は、国政選挙+αを行なう場合、3ヶ月〜半年ぐらいかけて準備するため、あまりギリギリに解散総選挙の日を言われるといい顔をしないのであるが。
 今回は、山口代表はそれなりに理解を示しているようで。安倍首相とも既に協議を済ませ、選挙準備にかかろうとしている。(++)

 というのも、公明党も自民党が森友・加計問題などで支持率が低いと応援しにくいし。それに、安倍首相&自民党が選挙の最大争点を憲法改正(とりわけ9条改正)にするのは困るからだ。(-"-)

 まあ、安倍首相としては、自公2/3の議席を失うのは残念だろうか。もともと公明党は、よほどのことがない限り、安倍改憲(特に9条改憲)には快く応じそうにないし。mewは、安倍首相はまだまだ改憲はあきらめていないと思う。(・・)

 安倍首相や改憲仲間たちは、それよりも自民党+保守系政党(維新、こころ、小池新党、民進党の保守派議員・一部は小池新党に移籍?)で衆参の2/3を占めれば、その方がいいと考えているのではないだろうか?(・・)
 改憲発議に様々な政党や議員の賛成があった方が、国民投票でアピールしやすい&国民も賛成しやすいと考えているからだ。^^;
 
 この解散総選挙のニュースに、民進党の前原代表はかなりお怒りのご様子。(@@)

『前原誠司代表は17日午後、党本部で記者団の取材に応じて発言し、取り沙汰される解散について「国民の安全を横に置いた自己保身解散だがしっかりと受けて立つ」と語った。

 この時期の解散をどう見るか問われ、「北朝鮮が核実験を行って、日本を通過するミサイルを先日も撃ち、国際社会が非難をしている。Jアラートも発出をしているという状況の中で、(安倍政権は)本気で政治空白をつくるつもりなのかという、驚きを極めて禁じ得ない」

「おそらく、森友問題の会計検査院の発表、そして、加計問題の設置審(獣医学部設置の認可申請を審査する文部科学省の大学設置・学校法人審議会)が10月に行われるというなかで、国会の追及を逃げるために、北朝鮮の状況などを全く度外視して、国民の生命・財産をそっちのけで、自己保身をしている。まさに自己保身解散に走っているとしか言えない」と指摘した。

 同日予定されていた民進・自由・社民の野党3党党首会談を中止したことについては、会談がもともと臨時国会での統一会派の相談だったため、臨時国会冒頭での解散がささやかれている状況下で会談をいったん取りやめたと説明した。

 解散総選挙への党としての対応については、「自己保身解散であって、国民の安全をまさに横に置いて自分勝手にやる解散だが、しっかりと受けて立つ。国民の意思はどこにあるかということを見せつけなければならないので、しっかりと選挙準備を行う」と述べた。(民進党広報局17年9月17日)』

* * * * *

 まあ、言ってることは正論で。mewもほとんど考えが一緒なんだけど。
 でも、民進党があまりひどい状態なので、安倍自民党に批判的な国民の受け皿がなくて、まともな民主主義が機能しない状態にあることを深く反省しなくちゃいけないし。<mewは前原氏が代表になっちゃったせいで、憲法、安保の分野において、安倍首相と正面から対峙できないのが、一番悔しいよ! (ノ_-。) >

 また、詳しい話は追々書くけど。自由党と社民党と選挙協力をするだけでは、どうにもならないというのが実情だろう。<ちなみに、1議席減の岩手県では、民進の黄川田氏と元親分の自由の小沢代表が競合。どちらがどういう条件で譲るのか、ビミョ〜。>

 というのも、共産党がまともに候補者を出したら、民進党と共産党が競合している選挙区は200近くあるからだ。<でも、共産党は、もし民進党が政策協議に応じるのであれば、現職議員が出馬する15の必勝区を除いて、候補者の調整に応じると言っているらしい。(・o・)>

 前原代表は、昨日、この解散のニュースを知り、自由、社民党と3党の党首会談をとりやめて、党本部へGO。枝野代表代行、長妻選対委員長と会って、今後の方針について話し合ったようなのだが。
 枝野氏や長妻氏は、その気になれば、共産党と話をできる立場にあるだけに、果たして、前原代表がどのような指示を出したのか、めっちゃ気になるところだ。_(。。)_
 
* * * * *

 ・・・というわけで、早ければ10月22日の総選挙まであと1ヶ月チョイ。もしこの選挙で安倍自民党が思いがけず大勝すれば、さらに暴君化して好き勝手に言動するのは目に見えている&さらに意欲的に改憲のために動く可能性が大きいわけで。どうかこの選挙で日本の未来が大きく変わるかも知れないということを、ひとりでも多くの国民に意識して欲しいな〜と願っているmewなのだった。(@@) 

    THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/479.html

[政治・選挙・NHK232] 「憲政史上最低・最悪の解散」だが、それを許す民進・前原代表の責任は大きい。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_17.html
2017/09/18 17:21

安倍首相という人は、一国の宰相としての品格、品性としては最低ではないかと思っている。森友、加計問題は、まさに安倍氏、昭恵夫人の公人としての品性、品格を持ち合わしていないから起こった。安倍氏が居て、昭恵夫人がいる。

新聞では報道されていないが、ツイートを見ていると、先日、昭恵夫人がインド首相、安倍首相と一緒に沿道をオープンカーでパレードしているときや、謁見式で夫婦で歩いてとき、スマホで堂々と沿道の人たちを写真を撮っている風景が掲載されていた。

自分の妻が、こんな無作法をしているのなら、「やめろ」と誰れでも注意するだろう。無作法を無作法と思わないところに、自分たちの友達に便宜を図るなどモラルの欠如のベースがあると思っている。また自分達のスキャンダルに、官僚を巻き込んで、嘘を言わせることも何も感じていないのだろう。

元検事、今弁護士の郷原氏が、国民が思っていることをズバッと代弁してくれた。郷原氏は今回の解散は、「憲政史上最低・最悪な解散」と命名してくれた。今日は、羽鳥のモーニングショー、ひるおびの番組で、田崎氏が今回の大義のない解散を政府広報官として弁護していた。本人も大義はないと認めた。要するに自党が勝てるときに解散するのが首相だと述べた。

郷原氏は、河野大臣、野田大臣が閣議で賛成するか?と書いているが、あっさり賛成すると思っている。今、安倍氏に盾突ける、肝の据わった政治家はいないからだ。自民も落ちたものだ。

前原氏が完全に共産を無視したので、野党共闘もパーになりそうである。安倍氏はそれを今回の解散の大きな要素と見ている。共産は比例票を嵩上げするため、全選挙区で、候補者を出すだろう。バカな野党の党首を持つと、国民はバカを見る。安倍氏の高笑いが聞こえてくる。


“憲政史上最低・最悪の解散”を行おうとする「愚」〜河野外相、野田総務相は閣議で賛成するのか
https://nobuogohara.com/author/nobuogohara/

安倍首相が解散を強行すれば、“憲政史上最低・最悪の解散”を行った首相として歴史に名を残すことになるだろう。このような時期の解散でしか、政権を維持できないとすると、それ自体が安倍政権が完全に行き詰まっていることを示していると言えよう。
安倍首相が行うべきことは、解散の強行ではなく、潔く自らその職を辞することである。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/492.html

[政治・選挙・NHK232] 安倍晋三首相は9月28日、臨時国会召集冒頭、衆院を解散、10月22日投開票後、「総理総裁を辞任」する(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/472fcdd81467435ffdb8901b08d2b384
2017年09月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「余命わずか」の安倍晋三首相は9月28日、臨時国会召集冒頭、衆院を解散する。10月10日公示・22日投開票となる。内閣支持率回復・民進党の離党ドミノなど絶好のチャンスを「勝機」と捉えて、大勝負に打って出る。しかし、これは、「表向きの理由」にすぎず、「真の理由」は、違う。このため、総選挙後、「総理総裁を辞任」し、安倍晋三首相の母・洋子さんに信頼されて、家族付き合いをしており、安倍家の家族会議にも呼ばれている加藤勝信厚生労働相(拉致問題担当相、働き方改革担当相、岡山5区選出、当選5回、額賀派)を後任に据えるという。「真の理由」は、主に3つある。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/509.html

[政治・選挙・NHK232] 12周年に日本をあきらめてみる?〜安倍復活で、さらにアブナくなっている日本を嘆く(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26056412/
2017-09-19 06:29

 ご報告が遅くなってしまったが(まあ、いちいちご報告するまでもないことかも知れないのだが)9月8日にこのブログが12周年を迎えた。(*^^)v祝

<う〜、そんなに長く続ける気は全くなかったんだけど。何だかグダグダやっているうちに、干支を1周しちまったぜぃ。_(。。)_ >
 
ここまで続けて来られたのも、一重にmewの努力の賜物<っていうパターンは、前も使った気がする。(^^ゞ)>ではなくて、このブログを訪れて下さる&励ましのクリックやTB、コメントを下さる皆さまがいて下さったからこそで。心から感謝のお伝えしたいと思う。本当に有難うございます。m(__)m

 12周年というのは区切りがいい感じなので、そろそろ辞めるか休むかしようかな〜と何度も思ったのだけど。やはり、ハト派中道系の政治ブロガー(?)の意地として、安倍自民党がイケイケ状態の時にブログを辞めることはできまい!(@@) makezugirai?

 とはいえ、今の民進党+αやネットを含むメディア、国民の状況などを見ていると、あまり期待できることもなくて、ぐれダラ状態が続いているし。
 今まで以上に長短様々、ミス多々、コピペ多用(これは、いい記事を紹介したいとか、事実を伝えたいという思いもある)、政治にかかわらずmew個人の気になる分野の記事が多くなるかも知れないのだけど・・・。
 それでもよければ、どうかまたブログにお立ち寄り下さいませ。よろしくお願いします。m(__)m

<あとそろそろプチ暴君管理人mewになって、好き勝手していいと思うので、mew個人が問題があるor自他に不快を与えると思うコメントやTBは、どんどん削除やIP拒否して行こうと思うです。詳細はおしらせ参照。(^−^)>

* * * * *

 残念ながら、この12年の間に、日本の国政はらせん階段を1階分昇ったような感じで、さらにヒドくなってしまっている。 (ノ_-。)

 超ざざっと、この12年を振り返るなら・・・。

 mewが「このままでは、日本がアブナイ!」と思って、いても立ってもいられずに当ブログを立ち上げたのは、05年9月。「小泉劇場」と呼ばれた郵政総選挙の最中のことだった。(・・)

 当時の自民党や公明党も支持率の高い小泉首相に、なかなかものが言えず。自民党の半数ぐらいの議員&公明党は反対だったのに、9.11NYテロを契機にブッシュ・ボンと組んで、どんどん日米軍事一体化を加速。さらに米国式の新自由主義を急速に導入し、コスト・売り上げ競争重視の経営(非正規社員の増加、ブラック雇用激化)を日本に持ち込んだのであるが・・・。

 小泉首相(当時)は、会見や国会でおちゃらけ発言ばかりしていて、国民には、諸政策をきちんと説明せず。ふと気づいた時には、日本は戦後、国民みんなの努力でようやく築いた「平和な国&一億総中流社会」を失い、「戦争に関与する&経済格差が大きい社会」に変えられてしまっていたのだ。(ーー゛) 

 しかも、小泉首相は国会での議決を軽視して、参院で郵政法案が否決されたにも衆院を解散するという非民主主義的な暴挙をふるうことに。さらに「自分に従わない議員は除名して、刺客を派遣」という横暴な選挙法を用いたため、多くの政治評論家・コメンテーターは(ちなみにmew周辺も)、さすがに国民はこのようなやり方を許容せず、「勝てない可能性が大きい」「少なくとも大勝することはない」と予想していたのだが・・・。

 でも、そんな小泉首相の暴君的な手法を、かなりの国民は(メディアの扱い方も手伝って)「劇場型選挙」として楽しんでいた様子。
 そして、自分たちの生活に大きな影響が出始めているにもかかわらず、多くの国民が「改革に賛成か、反対か〜?」「改革を止めるな〜」と主張する小泉自民党を支持し、自民党はこの選挙で大勝したのである。(ーー)

 mewは、この郵政選挙の投票日だった9.11の夜、「あ、日本は終わっちゃうかも」と思ったのだ。
 もしこのような小泉型の国政や国会運営、党運営&諸状況が続いたら、日本が戦後築いて来た平和主義と民主主義は本当に終わってしまうかも知れないと。日本は本当にアブナイ時期にさしかかっているのかも知れないと・・・。

 それでも、小泉マジックが終わった後の安倍ー福田ー麻生政権では、国民もやっと冷静になったのか、生活格差の問題に気づいた人も増えて来たし。自民党議員の半数や公明党もものが言いやすくなったためか、集団的自衛権の行使容認、武器輸出緩和、敵基地攻撃、憲法改正の発議、共謀罪などなどのアブナイ提案も通らず。
 08年には、麻生政権の始まる直前にリーマン危機が生じたこともあって、日本だけでなく世界の経済がかなりしんどい状況になった上、自民党内での「麻生おろし」や主導権争いが激しくなり、ピンチを迎えることになった。(~_~;)

 一方、96年に政権交代を目指し、中道民主政党として作られた民主党が徐々に勢力を拡大。選挙上手な小沢一郎氏が合流した民主党は、格差社会の広がる中、「国民の生活が第一」を唱えて支持率は上げ、07年の参院選、09年の衆院選に圧勝。そして、ついに戦後初めて、選挙に勝つという形で、政権交代を成し遂げたのである。(^^♪<これが政治的には、12年間で一番嬉しかったことかも。(・・)>

 でも、民主党政権が始まってすぐ、(それまでガマンして来た分もあって?)「小沢派vs.非小沢派」の対立が表面化。鳩山首相の県外発言に米国が怒ったこともあって、鳩山政権は1年持たず。 続く菅政権は、サヨク首相誕生&脱原発宣言に怒った保守勢力の(+脱原発は財界、米国も?)猛攻撃にあってアウトに。EU危機、東日本大震災などの影響で景気も低迷。
 しかも、やたら自公とくっついてた野田政権では、消費税を巡り、小沢・鳩山Gが離党して党分裂状態に陥ることに。(でも、すぐに解散する必要なんてなかったのに)何故か野田首相が自爆的な解散総選挙を決行し、自民党に政権をお返しすることになった。 (ノ_-。)

* * * * *

 mewは、別にアンチ自民党ではないし。自民党に政権が奪還されたからといって、それだけでは国政がとんでもひどくなるわけではないと思うのだけど。
 ところが、12年に安倍晋三氏が自民党総裁&首相にカムバックしていたことから、折角、まっとうになりかけていた国政がまた振り出しに戻ってしまった・・・いや、さらに悪化してしまったのだ。(ーー゛)

 安倍首相は、日本会議系・超保守勢力の星として、改めてオモテ舞台に上がり(どれなりの勢力に担いでもらって)権力を手に入れることになった今度こそとばかりに、06〜7年の第一次政権になし得なかった使命を実現することに、全勢力を傾けている。^^;

 安倍氏の使命は、富国強兵を進めて、経済的にも軍事的にも「強い日本を取り戻す」こと。(教育や生活(多くの人権、家族形態など)も含め、明治維新の頃の日本に戻すことも。)

 また、具体的に果たすべき使命としては、自主憲法制定(憲法改正)を行なったり、北方領土返還(尖閣、竹島も死守?)などが与えられている。<北朝鮮潰しの前に拉致問題解決もあったはずなのだが。もう拉致問題はあきらめたらしい?^^;>

 しかも、かつての小泉首相と同様、一強多弱、政高東低、高支持率をいいことに、官邸&自民党内も含めて、他の議員や国民の意見はほとんどきかず。非民主主義的、独善的な国政運営、国会運営を行ない続けている。<前回はまだ若く、他人の意見をきき過ぎて失敗したと思い込んでいるらしい。^^;>

 というか、そもそも安倍首相は、国民全体のことなど考えていないのである。(or自分の考えを支持する国民のことしか考えていない。)それは、まさに7月の都議選最終日に「こんな人たちに皆さん、私たちは負けるわけにはいかない」という言葉にあらわれている。安倍首相&仲間たちにとっては、自分たちの考えに賛同しないものは、負けるわけには行かない敵なのである。(>_<)
 
 安倍首相は自分の使命を果たして、超保守仲間やウヨ系の人たちに評価されたり、大国の強そうなTOPと(対等な感じで)仲よくしたりできれば、そして教科書に大きく扱われるような総理大臣になれれば、たぶんそれで満足なのだ。(@@)

 安倍二次政権が始まって、もうすぐ5年。憲法改正こそ、いまだに実現できていないものの、安倍内閣&自民党は、mewが反対していた安保法制(集団的自衛権の行使容認つき)、武器輸出原則の緩和、秘密保護法、共謀罪、教科書の検定方法の変更(政府の権限強化)、道徳の教科化などなどを次々と実行に移していて。案の定、日本をどんどんアブナイ国に変えてしまった。 (ノ_-。)

 それでも全体の景気がよくなって、一般国民の経済状況、生活がよくなっていれば、まだ救われるのであるが。アベノミクスは、もう5年も立っているのに、安倍氏いわく、まだ道半ばだそうで。
 株価を強引に上げたので、大企業や大投資家は、儲けはじめているようだが。賃金には反映されないので、一般国民の生活はよくならず。(悪い意味で)消費者物価も上がらず、デフレ傾向に陥ったままだ。_(。。)_

 おまけに今年にはいってからは、森友学園、加計学園の問題、閣僚や自民党議員の言動の問題などが次々と噴出。やっとTVなどの大手メディアも取り上げるようになったので、ちょこっと支持率が落ちて、都議選に惨敗することになったのであるが・・・。

 世論調査での支持率は、いまだに安倍内閣は40%、自民党は30%前後あるし。おそらく年内に衆院選をすれば、少なくとも過半数を割って下野することはないだろう。<自民党の目標は、、他の改憲賛成派議員と合わせて2/3とるということかな。>

* * * * *

 何かこうしてみると、また当分の間、日本の国政はひどい状態が続いてしまうのではないかな〜と。だとしたら、下手に政治ブログなんてやってるとストレスが溜まって体にもよくないので、スポーツとか競馬、料理とか園芸+αのブログでも作った方が楽しいかな〜と思ったりもするのだけど。<ただ、料理や園芸はこまめに写真を撮るのがメンドいんだよね。(-_-;)>

 でも、実は、mewは、いいことを考えたのだ。それは「日本を一度、あきらめてみる」という発想だ。(**)<その理由や根拠は追々・・・。(・・)>

 奇しくも、このブログを立ち上げた05年の総選挙の時、岡田民主党のスローガンが「日本をあきらめない」だったのだけど。<mewは共感できるとこがあったのだけど。世間からはネガティブ志向だと不評だったようだ。^^;>

 これが実際、ちょっとやってみると、気持ちは楽だし。色々なことが新たに見えて来て、逆にプラス志向、ポジティブになれたりするのである。(++)<この方法はよく仕事や対人関係で使うのだけど。ゼロやマイナスから出発すると、たいていにことはプラスになっちゃうので、悩みが減るのよね。^^;>

 いや、実際問題として、もしmewが生きている間に、憲法9条の改悪とか行なわれたり、日本が戦争に参加したり&日本の領土や国民が戦争に巻き込まれたりしたら、ひとりの国民として耐え難いものがあるわけで。<mewは、絶対に軍事的な武器とかで死にたくないと思っている。>

 とりあえずあと何年かの間、いかにして、そうならないようにするか。いかにして日本の民主主義や平和を守るか・・・それが大きな課題になるのだけど。
 そのためには、一度、日本をあきらめてみて、ゼロ・ベースで&(安倍っちの真似をして?)チョット俯瞰する感じで国政や国民を見てみる必要があるかも知れないと思うのだ。(・・)
 
 ・・・というわけで、これからしばらくは、あきらめモードでブツブツとグチることが多いかも知れないのだけど。アタマとココロのどこか一部は、何か楽しくポジティブになりつつあるかも知れない「new-mew」なのだった。o(^-^)o

   THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/510.html

[政治・選挙・NHK232] 前原氏よ、お前は馬鹿か。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6398.html
2017/09/19 06:36

<民進党の前原代表は18日、衆院選での野党共闘について、「政権選択選挙で基本的な理念・政策が一致しないところと協力しても、勝った後に連立を組もうとはならない」と述べ、共産党との選挙協力に否定的な考えを示した。

 共産党を念頭に、「あちらも民進党と連立を組むつもりはない」とも語った。東京都内で記者団の取材に応じた。

 民進、共産、生活(現・自由)、社民の野党4党は昨年5月、衆院選での協力で合意。民進党内では保守系を中心に、安全保障や消費増税など基本政策が大きく異なる共産党との選挙協力に反発が強いが、地方レベルでは協力を深める動きも広がっている。前原氏は共闘見直しを掲げて代表選に勝利したが、「地域事情を考慮する」とも発言しており、一定程度の協力を容認する可能性もある。

 一方、自由、社民両党とは「選挙協力をしていきたい」と述べ、候補者の一本化を進める考えを示した>(以上「読売新聞」より引用)


 安倍氏が解散を事実上宣言して、神社関係の「国民会議」と創価学会の「日蓮宗」が合体した安倍自公政権が勝ちに行っているというのに、「労働組合」が「共産主義」とは水と油の関係だ、とまさしく「野党連合」に水を差すとは馬鹿以外の何者でもない、前原氏は。

 「共産党と連立を組むつもれはない」とは、政権を取ってから言えよ。与党は宗教を越えて手を握って国民を食い物にしているというのに、労働組合の過去の怨念をぶっつけ合うとは何事だ。

 ほとほと民進党の小物揃いには愛想が尽きる。なぜ小物なら大物の小沢一郎氏に教えを乞わないのだ。小物の秀吉が天下を取ったのはただただ自身が小物だと知っていたからだ。大物の軍師を使いこなしたのが天下を手中に収めた勝因だ。

 小物揃いの民進党には党を纒て掌握する人物すら見当たらない。今回の解散ほど大義なき解散はない。ただただ安倍氏本人の疑惑隠し以外の何物でもない。オオカミ少年ならずミサイル総理の馬鹿な言動をそのまま垂れ流してJアラートのサイレンを何度も流したマスメディアは自身もミサイル・テレビだ。こういった体たらくの日本のマスメディアを国民はいつまで報道機関として持たなければならないのだろうか。

 前原氏が記者たちを前にして語るべきは「小沢氏との連携を早める」だろう。もちろん共産党とも選挙協力すべきだ。安倍自公政権を終わらせるために使えるものなら親でも使う、という必死さがお前さんには必要だ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/511.html

[政治・選挙・NHK232] ミサイル総理の「モリ・カケ」解散に国民は鉄槌を喰らわせよう。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6397.html
2017/09/19 06:04

<安倍晋三首相は次期衆院選で、2019年10月の消費税率10%への引き上げを前提に、増税分の使途を「国の借金返済」から、幼児教育無償化など「社会保障の充実」にシフトすることを訴える方針だ。「解散に大義名分がない」という批判をかわす狙いがあるが、経済政策「アベノミクス」が税収増に結び付かなければ、財政健全化目標との整合性が問われる。

 複数の自民党幹部らによると、首相は人への投資を強化する「人づくり革命」を進めるため、社会保障制度の大幅な見直しを検討している。その一環で、政府が6月に策定した経済財政運営の基本方針「骨太の方針」に幼児教育・保育の無償化の早期実施を明記した。与党内では高等教育の負担軽減も議論されている。

 首相は8月の内閣改造で新たな布陣を「仕事人内閣」と強調した。それなのに28日召集予定の臨時国会冒頭にも解散しようとしていることに対し、野党は「自己保身解散」(民進党の前原誠司代表)などと批判を強めている。政権の延命を優先したと有権者に受け取られないために、首相は選挙戦の看板になる政策を探していた。

 首相周辺は「首相は増税分を政策の充実にもっと振り向けるべきだと考えている」と語る。ただ、過去に2回、消費増税を見送った首相が次は本当に引き上げるのかどうかは、与党内でも見方が分かれる。

 先の民進党代表選で、増税分を社会保障の充実により手厚く配分するよう訴えた前原代表は18日、「社会の現状を本当に理解したうえでやろうとしているのか、単に野党第1党の党首の考え方とかぶせて争点隠しをしているのか、しっかり精査したい」と記者団に指摘。首相の「抱きつき戦術」を警戒した。

 一方、共産党の志位和夫委員長は18日の記者会見で「消費税10%は中止すべきだ。格差をひどくする最悪の不公平税制で、消費税そのものに反対だ」と述べた。増税分の使途が衆院選の争点になれば、選挙協力の可能性がある民進、共産両党間にくさびを打つことができるという思惑も、首相側にはあるようだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 またしても選挙前の「疑似餌」を国民の前に撒いてきた。消費税増税の都度「増税分は社会保障の財源」にすると明言してきたが、実際は社会保障以外に使われてきた。

 前回の8%増税時には法人税減税に回された事実がある。そして何よりもデフレ下経済から脱却できていない現在、消費増税は悲劇的な景気悪化を招くのは確実だ。経済原理を全く理解していないし、理解しようともしない愚かな安倍自公政権を勝たせてはならない。

 国民は貧困化に窮している。現在はイザカギ景気を越える好景気だ、という政府とマスメディアの宣伝を本当だと実感している国民は一体何%いるだろうか。

 好景気とは数%のインフレを伴うものだし、消費増加を伴うものだ。現在の何処に数%のインフレと消費経済の拡大があるというのだろうか。失業率が好景気当時のものだ、と安倍氏は主張するが、失業率が低下しているのは労働人口が団塊の世代の定年により数珀万人も減少したことによる。

 雇用の問題は失業率ではなく、不安定な非正規雇用の増加だ。派遣やパートタイム・ジョブで家庭を支えるのは困難だ。そうした労働条件下で「婚姻」や「子育て」を積極的に若者がやろうと考えるのは困難だろう。

 日本は人口減少で未来を失おうとしている。安倍氏は労働人口の減少による労働人口の穴を外国人労働移民で埋めようとしているが、それこそ日本の未来を奪うものだ。

 評論家は人口減少は決して暗い未来ではない、そもそも幕末期の日本の人口は3000万人ほどだった、と極論を述べる者がいる。それなら東京、近畿圏などといった大都市圏に日本の人口の大半が暮らして、地方は軒並み廃屋の立ち並ぶ廃墟になっるということだ。それで日本が国家として成り立つのか、真剣に考えて戴きたい。

 いや6000万人程度ならいいだろう、という人たちは6000万人に人口が減少した段階で劇的に人口減が止まると考えているのだろうか。現状の延長線にあるのは純理論的には日本の人口ゼロだ。

 馬鹿な政治家やマスメディアが一斉に「財源がww」と騒ぎ立てようが、日本の現状は財政出動して景気回復を図るべき局面だ。消費増税など飛んでもない。消費税は5%に戻すべきだ。同時に減税した法人税を元に復して、政策ごとの減税措置を講ずべきだ。

 たとえばUターン投資減税生産性向上投資減税など、政策に沿った減税措置を講じて企業活動を誘導すべきだ。いたずらに内部留保増加に走る本税の減税を廃すのは当たり前だ。

 まだまだ実施すべき個別的な政策はある。ただそれらの基本原理はすべて「国民の生活が第一」にあるべきだ。原子力ムラの住民のための原子力行政を廃し、非民主的な官邸密室政治の巣窟の「国家戦略特区」行政を即時廃止すべきは当然だ。すべての予算措置を伴う案件は国会審議に付すべきだ。

 そして国民にすべての審議過程を透明化すべく議事録の作成と官僚たちの面会記録の保存と公開原則を確立すべきだ。税によって賄われている官邸の人の出入りに関して記録がないという惚けたことを国民は許してはならない。

 解散は好機だ。たとえ安倍疑惑隠しのための解散であろうと、それほど安倍氏の腹が痛いという証拠だ。北朝鮮の脅威をオオカミ少年さながらにミサイル総理としてJアラートまで全国で鳴らしてた張本人が「何でもない」と国会を解散するのだ。安倍氏に「ミサイル総理」という名を進呈しよう。

 そして今度の解散は「モリ・カケ」解散だ。疑惑まみれの夫婦をいつまで国民の日本の総理大臣として戴くつもりだろうか。「モリ・カケ」解散で免罪符を得ようとする姑息な安倍自公政権に国民は鉄槌を喰らわせよう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/518.html

[政治・選挙・NHK232] 国会恐怖の冒頭解散<本澤二郎の「日本の風景」(2739)<心臓に突き刺さった三本の毒矢から逃げられない!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52185873.html
2017年09月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<第二の延命装置は憲法違反解散>
 何とも悪辣すぎる、安倍の解散権の乱用であろうか。野党を混乱に陥れておいて、その間に、意表ついての解散を、思考停止集団の公明党創価学会を抱き込んで強行する。神社本庁の日本会議だけでは勝てないからだ。最初の延命装置が、北朝鮮の金正恩である。国会恐怖の冒頭解散は、第二の延命装置にしようというのだ。憲政の常道に反する野蛮な暴政そのものである。先輩・小泉に順じた延命解散である。大義などない。国民を愚弄する三流国を象徴している。

 トランプに馬鹿にされ、プーチンに手玉に取られ、金正恩にもあしらわれる日本のZOMBIE首相による、暴政を象徴する成長戦略・原発推進政策・アベノミクスは、とうに破綻している。原発御三家の東芝・三菱・日立の前途は、あやうい。支えるメガバンクも暗雲が垂れ込めている。家電はとうに敗退した。トヨタの先行きも厳しい。株式市場の魔術も暴かれてきている。日銀の暴走も極まっている。いいところなしだ。

<心臓に突き刺さった三本の毒矢から逃げられない!>
 心臓の冒頭解散権行使は、ひとえに心臓に突き刺さった三本の毒矢を抜こうというものだ。これを抜かない間は、持病も悪化するばかりで、治療の効果も出ない。副作用ばかりで、主治医も動転していると聞く。
 解散することで勝利を掴んで、一時的に延命できることにかけている心臓である。思惑通りに事が運んでくれるのかどうか。三本の毒矢は解散しても抜くことは出来ない。

<強姦魔もみ消し事件>
 日本の女性の怒りの対象は、TBS強姦魔事件をもみ消した安倍―菅官邸の暴政のことである。強姦・レイプは、重罪である。
 筆者の知り合いの戦争遺児の美人栄養士は、木更津のやくざ、富津出身の浜名にレイプ、性奴隷の挙句、恐喝・脅迫されて、突発性の大動脈りゅう破裂で即死した。いうところの「木更津レイプ殺人事件」である。強姦の恐ろしさは、殺人に相当するものだ。

 そこから強姦もみ消し事件を判断すると、強姦は極刑に値する。しかも元TBSの犯人は、薬剤を用いて強姦した後、被害者のパンツを奪おうとした。これは万一発覚した後、和姦で逃げようとする、手慣れた強姦魔の手口である。犯人・山口は今も逃亡して姿を見せない。情けないことは、朝日新聞は、いまもこの非道な事件を報道していない。
 朝日の凋落を象徴して余りある。政府の宣伝放送のNHKも逃げているが、民放やスポーツ新聞は報道している。したがって、官邸がこの悪辣な詩織さん事件から、断じて逃亡することは出来ない。むろん、犯人の山口も、である。

<森友・国有地払下げ事件>
 大阪地検特捜部は、籠池夫妻を詐欺容疑で起訴したため、必然的に国有地払下げ事件に目を向けなければならなくなっている。全国民が注視している。女性特捜部長の次なる手が、イタリアの領事館に逃亡した昭惠の付き人・谷に焦点が当てられている。既に検事をイタリアに派遣したのか、秘密捜査の行方は、ついで首相夫人にも向かうことになろう。憲法は「法の下の平等」を強要しているのだから、昭惠は逃げることが出来ない。善良な日本人の観測である。

 この公金横領・背任事件の録音テープも、特捜部が入手していることが判明している。特捜部も逃げることが出来ない。主権者に監視されている。まさに売国奴首相夫妻が暴かれることになる。この毒矢も心臓を破裂させる威力があるもので、いかにも強力である。

<加計・刎頸の友・利益誘導事件>
 アベノミクスの一環として「岩盤にドリル」という口実でもって、心臓は刎頸の友・加計孝太郎に対して、獣医学部新設許可と、自治体所有の公共用地・自治体の血税を贈与・投入させる、巨額の利益誘導を強行した重大事件から、もはや逃亡することはできない。文字通り、第三の毒矢である。
 ここにも夫妻が関与して、国民の怒りを買っている。

<東京選挙区は萩生田・下村・太田に注目>
 総選挙ともなれば、第二の毒矢事件に萩生田、第三の毒矢事件に下村が深く関与しているため、都民によって、萩生田と下村に対して、大がかりな落選運動が展開されることになる。総選挙の注目選挙区となるだろう。もう一つは、公明党の太田ショウコウである。「池田大作を裏切った大罪人」「都議選で自民党を裏切った太田ショウコウ」と自民党と創価学会双方から非難を浴びている。

 東京選挙区では、下村・萩生田・太田の3人の行方が、メディアの注目を集めそうである。
 国会恐怖症の心臓による冒頭解散の行方は、たとえ第二の延命装置として機能したとしても、それでもって安倍三選・9条改悪を約束するものではない。ゾンビは何度でも蘇るが、その都度、有権者も賢くなるものである。

2017年9月19日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/519.html

[政治・選挙・NHK232] 「森友、加計」は「そんな小さな問題」という政治に、鉄槌を下さなければならない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_18.html
2017/09/19 21:01

臨時国会では、森友、加計学園とも、新たな証拠が出てきて、安倍首相、夫人とも窮地に陥ることは明らかになっていた。森友に関しては、近畿財務局の幹部が土地値段を籠池側に提示した音声録音が、地検特捜部にも証拠として押さえられている。会計検査院からも、国側に不利な報告がなされるという。また、地検特捜部の任意聴取により、本省の佐川元局長の国会答弁が嘘であることも把握されているという。

臨時国会を開いたら、確実に安倍首相は追い詰められる。解散の争点として、「森友、加計」として、一国の首相、夫妻のお友達政治を許すのか、許さないかを問うことが、一番わかりやすい。

自民党幹事長の二階氏は、「森友、加計」は、国にとって「そんな小さな問題」と言い切った。しかし、何故、国民が「大きな問題」と思っているかというと、日本国の政治を率先垂範すべきトップの責任者が、自分のものでもない国の財産を自分のお友達に、便宜供与しているから怒っているのだ。これを、「そんな小さな問題」と公衆の前で、抜け抜けと話すことに、自民の驕りの現れと国民をとことんバカした発言である。

こういう奢り切った安倍首相を引きずり降ろさなければならない。それが出来るのは、我々の1票である。開票の時、安倍氏の顔の脂汗の顔を見てみたい。


森友・加計は「小さな問題」=二階氏、解散に絡み言及(9/19(火) )
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170919-00000063-jij-pol

 自民党の二階俊博幹事長は19日の記者会見で、学校法人「森友学園」と「加計学園」をめぐる疑惑について「小さな問題」との認識を示した。

 衆院解散が断行されれば、野党側は国会で追及する機会が奪われるだけに、強く反発しそうだ。

 安倍晋三首相が衆院解散の意向を固めたことに対し、民進党など主要野党は「森友・加計の疑惑隠しだ」と批判している。これに関して二階氏は会見で見解を問われ、「野党がおっしゃるのは自由だ。われわれはそんな小さなというか、そういう問題を隠したりすることは考えていない」と反論した。 



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/542.html

[政治・選挙・NHK232] 民進党は自由党と合併し「合併合意」の中で消費税5%減税を提唱せよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6400.html
2017/09/20 05:11

 前原氏が消費増税10%で安倍氏が増税分を教育費などへ回す、といつもの口先で述べたのに対して「先に私が言っていたこと、トンビに油揚だ」と言っていたとか。馬鹿もここに極まる。

 現状のデフレ下経済が続いている状態で再び消費増税を謳うとは常軌を逸している。そしてこともあろうに「増税分」を教育や社会福祉に回す、という壊れたレコードのような「偽・公約」を口にして憚らないとはお粗末もここに極まる。

 現在のデフレ化経済は2014年の消費増税8%により総需要不足に陥ったからだ。日本のマスメディアは国民を騙すようにスウェーデンの消費税は25%だから、まだまだ日本は消費増税の余地がある、などと嘘情報を流している。

 いや嘘とはいえないかも知れない。確かにスウェーデンの消費税率は25%だが、食料品は7%だ。医療費は無料で年金は日本に比して格段に恵まれている。そうした国家の税と負担の全体像を伝えなければ作為による虚偽の報道と批判されても仕方ないだろう。

 だから前原氏は消費増税10%の増税分を教育や社会保障に回す、という政策を安倍氏に取られたと歯軋りするのではなく、消費税を5%に戻すというべきだ。もちろん教育費や社会保障は貧困層に対して格段に手厚くする、と新しい公約を打ち出すべきだ。

 ただ唐突に民進党の路線短観をすることは党としてのガバナンスを問われかねないから、自由党との合併協議の中で自由党案を呑んだ、ということにすれば良い。そうすると馬鹿な日本のマスメディアが「財源は~~」と批判の大合唱をするだろう。

 それに対しては景気を良くして経済が成長すれば税収は自然増となって、消費減税の穴を充分に埋める、と返答すれば良い。もっとも法人減税を元に復せば減税分は他たちに補填できる。

 それにしても消費増税10%の増税分を教育費などに回す、という前原氏の案を安倍氏に取られたと慨嘆して見せるとは国民の生活実感を何も解っていないようだ。まさしく国民は貧困化している。そうした前提に立って政治を行うべきが「野党」の立場ではないか。財務官僚の立場に立って何が野党だ。マスメディアも所詮は政府の広報紙に過ぎないと観念すべきだ。

 そうした意味からも小沢一郎氏の自由党との合併協議を進めるべきだ。そして「国民の生活が第一」の政権公約を打ち立てなければならない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/558.html

[政治・選挙・NHK232] 安保法制2年〜北朝鮮情勢を利用して、日米軍一体化&日本の軍事強化を一気に進める安倍内閣(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26058484/
2017-09-20 03:51

 昨日は、mewにとってはある意味で9.11(01NYと05小泉)よりも怒りと悔しさが大きい9.19だった。そう、15年に安保法制が強行採決された日だ。(ーー)
<mewが大反対している集団的自衛権の行使が法律の一部に書き込まれて、完全に認められてしまった日でもある。>

 国会前では、いくつもの市民団体が集まって、安保法制に反対する集会を行なっていた。 (・・)

 mew的には、できれば野党4党の代表(or幹部)がそろって、市民たちと安保法制の違憲性や諸問題を指摘するなどして、市民たちと「反対」の声を上げてくれるといいな〜と願っていたのだけど。<10月に衆院選が行なわれるとなれば、尚更。>
 私が見たTVニュースの映像には、共産党の志位委員長しか映っておらず、ちょっとガッカリだった。 _(。。)_

<ただし、民進党の前原代表は、(たぶん安保法制強化自体は賛成だと思うけど)今の安保法制の集団的自衛権行使の部分は違憲性が強いとして廃止を求めているようで、せめてもの救いだ。(・・)尚、新党準備を進める細野豪志氏は昨日、安保法制に賛成の立場を示していたです。*1(やっぱ、維新と同じく、ほぼ第二自民党&よ党なのね。^^;)>

* * * * *

 mewはこのブログで10年以上前から、政府&自民党の保守勢力が日米軍一体化の計画を進めようとしていると。 陸海空の自衛隊、米軍の司令部を同じ場所に設置し、今まで許容されなかったレベルの共同訓練を次々と行なうなどして、まずはとりあえず自衛隊が米軍の手足として活動できるようにしているのだと書いて来たのだが・・・。
 で、その計画を正式に実行可能にするための法律が、あの安保法制だったのである。(-"-) 

<日本の保守勢力は、そのうち米軍と対等なパートナーとして戦争に参加したり、さらに日本だけでも戦える軍事力(核武装も?)を身につけたりしたいと考えているのであるが。果たして、米国がそこまで望んでいるかは、「???」だ。(米側の政権や国防TOPによりけりかな。^^;)>
 
 それから2年。安倍政権は、安保法制が成立した際、野党や国民からの反発や警戒感が大きく支持率がかなり下がったことから、今春ぐらいまではかなり慎重に動いていた。^^;
 安倍首相&仲間たちにとっての最大の目標は、この先の憲法改正、特に9条改正にあるわけで。もし改憲発議に至る前に、自衛隊が戦争に巻き込まれるようなことがあったり、武力による死傷者を出したり(orこちらに死傷者が出たり)したら、9条改憲の実現が極めて困難になってしまう可能性が大きいからだ。(>_<)
 
 昨年、南スーダンPKO部隊に、「駆けつけ警護」(武力を用いての警備活動)という新たな任務を行なう権限を与えていた(めっちゃ訓練もやっていた)にもかかわらず、現地の内戦状況が悪化して来たことから、PKO部隊を全て引き上げてしまったのもそのためだろう。<実は、既に傷病者が出てるらしいってウワサも流れてたりして。(~_~;)>

* * * * *

 ところが、今年にはいって、北朝鮮が次々とミサイル発射実験(&核実験)を行なうようになったことから、安倍内閣もだんだんと戦闘モードに。
 しかも、米国がタカ派のトランプ政権であることも手伝って、安倍内閣はまさに日米軍一体化路線を突っ走ることに。また、日本の軍事力の強化(防衛だけでなく攻撃面も?)も急ピッチで進めようとしている。(-_-;)

 もちろんmewとて、北朝鮮の暴挙は許しがたいものがあると思うし。自衛隊には(専守防衛で)しっかり日本の領土や国民を守って欲しいと思っているのだけど・・・。
 ただ、いくら北朝鮮が悪いからと言って、(あたかもこれ幸いとばかりに?)国民にきちんと説明せず、何をやってもいいわけではない。(**)

 また戦略上、何でもかんでも国民に情報公開することができないことはわかるが。何だか安倍首相&仲間たちは、野党やメディア、国民がアレコレ批判しにくい状況にあることを利用して、国民に黙って、どんどんとアブナイ活動を実行に移したり、新たな武器購入や軍事力強化の計画を立てたりしているような感じがあって。<敵基地攻撃やミサイル防衛&ミサイル攻撃の強化、ついにはまた核武装論まで出始めているし〜。(@@)>
 
 そこで、ここで改めて大きな音で警戒警報を鳴らしておきたいmewなのである。(**)

 安保法制がらみで言えば、今年5月に海自の護衛艦が、房総半島沖で米海軍の補給艦と合流&並走して、護衛に当たっていたことがわかったのだが。<もし米艦船が攻撃されたら、海自の護衛艦が武力を使って守る→米国を守るために、戦闘行為をするってことね。(-"-)>
(関連記事・『今日、自衛隊が米軍の手足に〜稲田が安保法で護衛を実施命令。日米軍一体化進む』http://mewrun7.exblog.jp/25737532/) 

 さらに先週になって、何と今度は海自の艦船が、日本海で弾道ミサイルの警戒にあたる米海軍のイージス艦に給油活動を行っていたことが判明したとのこと。(・o・)

 米イージス艦に燃料を補給するというのは、本来なら米軍の補給艦が行なうべき行為を自衛隊が代わりに行なっているということになるわけで。自衛隊の行為は、まさに米軍の一部、手足として軍事活動を行なっていることにほかならないし。
 今はまだ米イージス艦は戦闘準備モードにあるようなのだが。もし戦闘体制にはいった場合、自衛隊の補給活動も戦闘に参加する行為になるということをきちんと認識しておく必要がある。(@@)

【ちなみに、アフガン&イラク戦争の時、海上自衛隊の補給艦がインド洋で(オモテ向きは国連活動のサポートという形で)アフガンやイラクの戦闘に参加している艦船に燃料を補給していて。無料の高級ガソリン・スタンドと呼ばれていたことがあった。(-"-)
 実は、現・民進党の江田けんじ氏がイラクに向かう米艦船に燃料補給していることに気づき(米軍のHPに記されてたんだよね)、野党がその件をかなり追及したのだが。その時も防衛省や海自がひたすら情報隠しに走った上、ついには(何より重要なはずの)日本に帰って来た補給艦の航海日誌が破棄されてたなんて話も。
 でも、こういうごかましや情報隠しを安易に許していると、主権者である国民のコントロールがきかなくなるし。それこそ戦前と同じように、国民の気づかないうちに、とんでもアブナイ状況に陥っている危険性があるのだ。(`´)】

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『<安保法成立2年>「9条壊すな」国会議事堂前で反対集会

 安全保障関連法の成立から2年となった19日、東京・永田町の国会議事堂前で市民団体の呼びかけに応じた約1万500人(主催者発表)が反対集会を開き、同法の廃止を訴えた。森友学園と加計(かけ)学園を巡る問題にも言及し、「疑惑隠しは許さない」と臨時国会冒頭の衆院解散に反対する声を上げた。

 「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の主催。野党国会議員や市民団体の関係者らがマイクを握り、「戦争のリスクを高めたのは安倍首相」「解散は自分の都合だけ」などと非難し、次期衆院選に向けた野党共闘の重要性を訴えた。

 集会に先立つ国会内の会合では、法政大の山口二郎教授が衆院解散を念頭に「北朝鮮の脅威を誇張し、国民を恐怖に陥れて選挙をやろうとしている。国会の議論もなく解散するなら、国会の役割を否定する暴挙だ」と批判した。

 国会前の集会に参加した大学生の酒井悠一郎さん(28)は「安保関連法(の成立)で米国追従の姿勢が強まったと感じる。このタイミングの解散もそうだが、国民のことをこれっぽっちも考えていない」と憤った。参加者は国会前の歩道で「9条改憲NO!」「戦争法廃止」などのプラカードを持ってシュプレヒコールを上げた。【神足俊輔】(毎日新聞17年9月19日)』

* * * * *

『4野党、安保法廃止訴え=前原氏「憲法違反の疑い」

 民進、共産、自由、社民の4野党は、成立から2年が経過した安全保障関連法の廃止を求める立場で一致しており、来月の衆院選でも廃止を訴えていく方針だ。
 
 民進党の前原誠司代表は、安保法が集団的自衛権行使を容認していることを問題視。18日には記者団に「中身の一部に憲法違反の疑いがある」と指摘し、安保法をいったん廃止して法整備をやり直す考えを示した。

 共産党の志位和夫委員長は19日夜、国会前で開かれた安保法反対の集会に参加。「(米国と北朝鮮の)軍事衝突になれば米国の戦争に自動的に参加することになる」と懸念を示した。

 ただ、民進党が日米同盟を重視するのに対し、共産党は日米安保条約破棄を主張してきた経緯があり、安保政策に隔たりがある。志位氏は「安倍政権を倒すためには共闘が必要」と呼び掛けるが、前原氏は「理念・政策の一致が前提」として共闘見直しを唱えており、衆院選での候補者一本化は見通せない状況だ。(時事通信17年9月19日)』

『『【報ステ】安保法制の成立から2年…何が変わった?

安全保障関連法の成立から2年。小野寺防衛大臣は19日、北朝鮮情勢が緊迫するなか「日米同盟が一層強固になり、抑止力の強化に繋がり、さらにアメリカをはじめ関係国からの信頼を一層向上させた。これにより我が国の安全も一層確実なものとなったということは間違いない」と強調した。

 これまでの取材で、海上自衛隊の護衛艦が今年5月、房総半島沖でアメリカ海軍の補給艦と合流、並走し、護衛にあたったことがわかっている。さらに、先週、政府関係者への取材で、海上自衛隊が日本海で弾道ミサイルの警戒にあたるアメリカ海軍イージス艦への給油活動を行っていたことがわかった。ともに安保法により可能となった任務だが、政府は公式に発表していない。

 法案審議中、護衛中に戦闘に巻き込まれないかという点が指摘されたが、議論はかみ合わず、運用に関して安倍総理は「国会及び国民の皆様に対する説明責任を果たす」と強調していた。政府が公式に発表しないことについて小野寺防衛大臣は「国民への説明を、しっかり果たすという意味と、運用がどのように行われたかということが、今後の運用に差し支えるかということを勘案しながら説明に意を尽くしていきたい」と述べるにとどまった。(ANN17年9月19日)』
(詳しい関連記事*2に)

* * * * *

『海自、米イージス艦に給油 安保法で新任務 北の監視維持 4月から複数回実施

 海上自衛隊の補給艦が、日本海で北朝鮮の弾道ミサイル発射を警戒している米海軍イージス艦に対し燃料の給油を行っていることが14日、分かった。平成27年に成立した安全保障関連法に基づく初の補給任務で、4月以降、すでに複数回の給油を実施した。政府関係者が明らかにした。

 自衛隊と米軍は弾道ミサイル発射に備え、24時間態勢で警戒監視にあたっており、洋上給油によって隙のない態勢を維持する。安保関連法に基づく新任務の実施が明らかになったのは、5月に海自が米補給艦に行った「米艦防護」に続き2例目。日米が平時から一体的な運用を行うことで、北朝鮮や中国の脅威に対する抑止力と対応力を高める狙いがある。

 給油を含め、米軍への物品や役務の提供は自衛隊法で規定されている。同法改正を含む安保関連法の成立までは、共同訓練や、海外の災害救援活動に派遣された場合しか給油はできなかった。海自は13〜22年、補給艦をインド洋へ派遣して米国の艦艇などに燃料補給を行ったが、この際はテロ対策特別措置法によって対応した。

 27年成立の安保関連法は補給が可能なケースを大幅に拡大した。弾道ミサイル対処をはじめ、機雷掃海、海賊対処などの任務で自衛隊が活動している際、「共に現場に所在して同種の活動を行う」米軍に対する補給ができるようになった。4月には、これに対応した改正日米物品役務相互提供協定(ACSA)も発効し、給油の法的枠組みが整っていた。

 自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長は14日の記者会見で「新たなACSAの枠組みで米軍への物品、役務の提供は実施している。日米同盟と協力関係の深化に寄与するものだ」と述べ、米軍への補給を実施していることを認めた。ただ、具体的な内容や時期については「運用の中身であり、米軍の行動にも関わる」として公表は避けた。

 菅義偉官房長官も記者会見で「運用の詳細が明らかになる恐れがあるので、コメントは控えたい」と述べるにとどめた。(産経新聞17年9月17日)』
 
<上の産経の記事にもあるように、安倍政権は北朝鮮だけでなく中国への対応も考えて(=いざとなれば、中国とやり合うことも想定して)、日米軍の一体化&軍事力の強化を行なっていることも忘れてはなるまい。(-"-)>

 そして、「ともかくせめて自分が生きている間は、絶対に日本に戦争をさせたくない、決してさせまい」と強く念じた9.19のmewなのだった。(@@)

  THANKS


*1

『細野氏、新党は安保法を容認 「現実的に対応できる」
2017年9月19日 18:30 琉球新報

 細野豪志元環境相は19日の民放番組で、小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員との国政新党結成を巡り、新党の下で安全保障関連法に基づく集団的自衛権の行使を容認する考えを表明した。北朝鮮情勢に触れ「新党では現実的に対応できる」と述べた。民進党などの野党は安保法の廃止を訴えている。

 細野氏は、憲法改正の議論に前向きに取り組みたいとして、地方自治を規定する憲法8章の改正や、大災害時に国会議員の任期を延長する緊急事態条項を優先すべきだと説明した。安倍晋三首相が目指す9条改正に関しては「優先順位が高いかというと、ちょっと疑問がある」と指摘した。』

********

*2

『任務拡大、進む日米一体化=自衛隊にリスクも−安保法成立2年

 集団的自衛権の行使容認を柱とした安全保障関連法の成立から19日で2年を迎えた。核・ミサイル開発を進める北朝鮮が挑発行為を繰り返す中、米軍支援などの自衛隊の任務が拡大し、運用面での日米一体化が進んでいる。安倍晋三首相は近く踏み切る方針の衆院解散・総選挙で安保法の意義をアピールする構えだが、一体化はリスクも伴う。

 小野寺五典防衛相は19日の記者会見で「(安保法により)日米協力は非常にスムーズに行われている。抑止力の強化につながり、わが国の安全が一層確実になったのは間違いない」と強調した。小野寺氏は同日、ソーヤー米海軍第7艦隊司令官と会い、「安保法制の中でさらなる共同対処ができるよう互いの関係を築いていきたい」と伝えた。

 2015年9月に成立した同法は16年3月に施行された。自衛隊と米軍との切れ目のない連携を目指している。同法に基づく新任務として、海上自衛隊の補給艦が今年4月以降、北朝鮮の弾道ミサイルを警戒監視する米イージス艦に燃料補給を複数回実施。5月には海自の護衛艦「いずも」が太平洋上で米海軍補給艦を防護しながら並走した。

 一方、自衛隊が米軍と行動を共にすることはリスクも伴う。平時でも、米軍と一体と受け取られた自衛隊が戦闘に巻き込まれかねないからだ。

 先の自衛隊の新任務はいずれも報道で明らかになった。自衛隊が切迫した事態に直面しているのに国民に知らされていないという状況も想定される。小野寺氏は会見で(1)国民への情報公開(2)自衛隊・米軍活動の安全と円滑な実施−を挙げ、「双方に配慮し、(情報開示は)個別具体的に判断する」と述べるにとどめた。 

 安保法をめぐっては、民進党や共産党など野党4党が廃止を掲げており、衆院選でも争点になるとみられる。北朝鮮対応が内閣支持率のプラス材料となっている面もあり、首相は安保法と絡めて政権の成果として訴えたい考えだが、国民への情報開示は今後の課題だ。(時事通信17年9月19日)』



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/559.html

[政治・選挙・NHK232] 自民党を支えてきた巨大組織が、「小沢一郎政権樹立」へ密かに動いており、自民党勢力の大幅退潮⇒大敗北は不可避(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/79d7ac407a7f280e43fe16bb7cbae110
2017年09月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 これまで自民党を支えてきた巨大組織が、10月10日公示、22日投開票の総選挙を機に、「小沢一郎政権樹立」のため密かに動いているという。このなかには、巨大宗教団体をはじめ、政治運動団体、人権擁護団体などが含まれている。自民党は9月上旬に極秘に全国を対象とした情勢調査を行い、その結果(現有勢力288は多少減っても過半数233は確保できる)は安倍晋三首相やごく少数の政府与党幹部に伝えられ、安倍晋三首相が9月28日召集の臨時国会冒頭解散を決意する最有力な情勢判断材料になったといわれている。だが、巨大組織の離反が、自民党勢力の大幅退潮⇒大敗北は不可避となった。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/560.html

[政治・選挙・NHK232] 安倍解散は憲法違反<本澤二郎の「日本の風景」(2740)<法律家は阻止に立ち上がれ!> <7条解散は違憲>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52185995.html
2017年09月20日 「ジャーナリスト同盟」通信

<法律家は阻止に立ち上がれ!>
 日本の首相の解散権は、三権分立下、抑制・制限されている。主権者である国民が、選挙で選んだ「国民の代表」を、自由に辞めさせる権限はない。当たり前のことが、永田町で無視されている。法律家は声を大にして、安倍解散権の乱用を阻止する責任がある。むろん、言論界の義務でもある。新聞テレビは、三権分立下の解散権について、はっきりと主張、安倍晋三に警鐘を鳴らさなければならない。日本国憲法を無視する「暴政」を許してはならない。


<首相解散権は69条に明文化>
 国民が選んだ任期4年の国会議員を、首相が好き放題に首にすることなど、憲法は容認していない。この機会に、憲法を読むといい。
 69条に明確に規定している。それは「内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決した時は、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職しなければならない」と明文で規定している。
 お分かりだろう。内閣不信任の可決、もしくは信任の否決の場合に限定している。この場合、議会の暴走も想定されており、その際は内閣として解散で信を国民に問うことが出来る。通常の場合は、任期4年である。
 首相の解散権の乱用など許されない。
 今回のように、森友・加計・強姦もみ消しという三本の毒矢を、明白に解明すべき重大な責任が、安倍首相に課せられている。それを逃げるというのだと、前原がいうように「敵前逃亡」である。安倍の大好きな軍隊では、軍法会議にかけられて「銃殺」である。こうした認識がないとすれば、それは安倍のみならず、自民党幹部もまた精神変質者・サイコパスと断じないわけにはいかない。

<7条解散は違憲>
 安倍が強行しようとしているのは、天皇の国事行為である7条を悪用しているものだ。この7条は、69条解散を受けた際の国事行為である。
 もしも、これを強行するとなると、三権分立は名存実亡であって、到底許されない。7条解散など論外である。法律家の常識である。安倍は憲法違反常習者で知られる、それに追随するだけの公明党創価学会だとしても、憲法は許さない。7条解散は、鼻から憲法に違反する。

<すばらしい日本国憲法>
 改めて、日本国憲法を開いてみると、多くの国民にとって、そのすばらしい構成と内容に拍手するばかりだ。前文冒頭で「日本国民」を主語にして「正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、我が国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」と声高らかに謳っている。
 主権在民と絶対平和主義を根幹にしたもので、政府の暴政による「戦争」を100%禁じている、まことに素晴らしい日本国憲法である。

 戦前の大日本帝国憲法の天皇主権を封じるため、第一章に天皇の象徴化を明記、第二章で戦争放棄、そして第三章に国民の権利と義務を規定して、続いて第四章国会、第五章内閣、第六章司法の三権分立と、それでも国会を「国権の最高機関」(41条)と宣言している。三権分立の最高峰に国会を位置付けている。それは主権者が直接選任した国会議員で構成されているためである。
 7条解散で、首相が自由自在に解散権を行使することは出来ない。万一、憲法に違反して、安倍・自公政権が存続するにしても、それは「正当に選挙された国民の代表」とはいえない。正統化政権ではない。

<国会は国権の最高機関>
 国会は、国権の最高機関である。内閣の下請け機関ではない。内閣の上位に位置している最高機関である。任期4年が大原則である。
 安倍晋三の解散権行使は、明々白々の日本国憲法違反である。違憲で当選した、特に与党の自民党と公明党の議員は、本来、憲法が期待する国会議員ではない。血税を歳費として受け取ることにも、法案成立行為にも、はたまた10%消費税強行についても、疑問符がついて正当化できない。
 後世の史家は「安倍暴政下のファシスト政党」と断罪するだろう。

 現時点でいえることは、自民党三役と全閣僚と公明党幹部は、憲法違反の共犯者になるべきではない。今からでも遅くない。安倍解散権行使を止める責任がある。その責めを果たそうとしないのであれば、安倍暴政の共犯者であるとして、これまた史家によって断罪されるだろう。それは新聞テレビの編集・解説者にも当てはまる。

2017年9月20日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/569.html

[政治・選挙・NHK232] 安倍首相が、史上最悪な解散をもくろむのは、それ以上に何かまずいことが有るのか?(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_19.html
2017/09/20 21:23

安倍首相は、9月28日の臨時国会の所信表明すら行わないで、冒頭衆院を解散する方向で最終調整に入ったという。安倍首相はもう国民が何を思うかなどという考えもない。

自民党からも河野洋平氏が「(国会召集要請を)ここまで引っ張って自分の都合で解散するのは、過去になかったことではないか。議会制民主主義の本旨を踏まえて議会運営をしてほしい」と述べた。こんな異常な解散をするからには、何かを恐れた解散であるかもしれない。

これほど急ぐには、単に野党のゴタゴタ、野党の準備不足だけが理由ではないように思える。早く解散しないと、安倍政権がダメージを受けることがあるのではないかと疑ってしまう。今、大阪地検特捜部は森友学園の国の関与を調査している。会計検査院も国有地廃却の件も調査し、国に不利な内容を出す可能性がある。検察は行政の一機関であり、内閣は検察が何をやっているかを把握出来るからだ。何かを知っているのかもしれない。

羽鳥のモーニングショーで、玉川徹氏が、参院選一人区の共闘は野党1対与党2の結果で、総選挙でもそういう結果になることは中学生でも分かる。否定する前原代表は隠れ自民党でないか。改憲問題など、いくつかのテーマで共闘できる筈。(野党共闘しないで)民進党が政権選択出来る状態かって話ですよ」と述べた。これが、安倍政治に辟易している国民の共通の思いである。

今日の共産を含む野党4党の書記長、幹事長で、野党候補1本化を模索するということで決まった。これが本当なら、一筋の光が見えてきたか?。




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/585.html

[政治・選挙・NHK232] 日本の未来を亡くす「亡国」の安倍自公政権を倒せ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6401.html
2017/09/21 04:49

<「国会軽視との指摘は全く当たらない。安倍晋三首相は『帰国後に判断したい』と述べており、これに尽きる」。菅義偉官房長官は20日の記者会見で臨時国会のあり方への言及を避けた。首相は23日の帰国後に政権幹部と協議し、解散の手続きを最終判断する。

 過去の内閣発足や閣僚を入れ替える内閣改造の後は、首相が施政方針や所信表明演説を行い、各党の代表質問に答えてきた。これに対し、「真摯(しんし)な説明」を誓ったはずの首相は、内閣改造後に国会に立っていない。

 冒頭解散には野党の追及を避ける狙いがあり、与党内では首相の所信表明直後の解散や、所信表明の省略も検討されている。

 ただ、衆院事務局によると現憲法下で改造も含む新内閣発足後、国会で質問を受けずに解散した例はない。召集初日の冒頭解散は1966年の「黒い霧解散」など3例あるが、いずれも発足後初の国会ではなく、それ以前の国会で所信表明と質疑に応じた。

 政治評論家の森田実さんは「内閣は国会を通じて国民にメッセージを送るのが議会制民主主義の基本だ。これほど国会を軽視した首相は記憶になく、もはや国会無視だ」と批判。「今なら衆院選で勝てると見込んだのだろうが、支持率急落前の傲慢さが戻ってしまった」と話す。

 衆院解散は権力の行方を左右する。解散権は内閣にあり、過去の政権も時期や手法を巡ってギリギリの判断を下してきた。

 新内閣発足後初めて迎えた国会で解散に踏み切った例に、55年の「天の声解散」がある。鳩山内閣は54年12月の通常国会初日に発足。「造船疑獄」を受けて「55年3月までに総選挙を完了する」と表明していた。1月に施政方針演説を行ったが、野党が閣僚の疑惑を追及する姿勢を示すと、野党の代表質問への答弁の途中に解散に踏み切った。

 安倍政権は今年6月、野党が反対する「共謀罪」法を委員会での採決を省く「中間報告」で成立させた。改造後初の国会で冒頭解散に踏み切れば、再び「奇策」と指摘されるのは間違いない。

 東京大の牧原出教授(政治学)は「2院制では政権が国会に対して常に説明する責任がある」と指摘。特に加計学園問題に関し「首相の資質や信頼感に起因する問題だ。仮に与党が勝っても首相個人が支持されたということにはならない」とクギを刺した>(以上「毎日新聞」より引用)


 解散に大義があるとかないとか、そんなチマチマとした話はどうでも良い。安倍自公政権を倒す機会を国民が得る、ということが大きい。

 安倍自公政権にこれ以上任せていたら日本は米国の戦争の片棒を担がされるし、経済は実質的に縮小して先進国ではなくなる。世界が平均で3%前後の経済成長を続けているのに、日本は安倍自公政権下で停滞している。こうした状況があと十年も続けば日本は後進国になってしまうだろう。

 いや、先進国国かも先進国かもチマチマとした議論だ。そうではなくて大本の日本が亡くなってしまう。安倍自公政権が進めている深刻な反日政策は「構造改革」というグローバル化だ。

 毎年労働移民20万人10年間受け入れる、という政策は未来の日本の社会を根底から覆す。現在の永住外国人230万人ですら、地域によっては日本社会が変質しつつあるではないか。

 日本の食糧安全保障を完全に米国依存に切り替える安倍自公政権の農協攻撃や主要穀物種子法廃止は極めて危険だ。米国が意に沿わない国に対して平気で禁輸を提唱するのは北朝鮮の核開発とミサイル発射でお解りだろう。

 日米の利害が根本的に反した時、米国一国による制裁措置の食糧禁輸で日本は徹底して締め上げられる。そうした状態に日本を持って行くことが日本の安全にとってどれほど危険か、日本国民は先の大戦で学習したはずだ。

 安倍自公政権は日本の自尊独立を根底から破壊している。言葉では「自由貿易を加速する」などと能天気なことを言っているが、彼がやっていることは「ヒト、モノ、カネ」の国境なき自由な往来だ。それが金融・投機資本の牛耳る現代の「植民地主義」という実態を隠すグローバル化の正体だ。

 財務官僚の宣伝する「国の借金1000億円」というプロパガンダに誤魔化されてはならない。政治は財務官僚のためにあるのではなく、国民の幸福のためにこそある。「国民の生活が第一」の政治こそが政治の王道だ。

 原発は未来に深刻なツケを残していないか、立憲主義を破壊した安倍自公政権は「冒頭解散」で三権分立を定めた憲法までも無視していないか。

 日本国民は日本があらゆる面で深刻な状況にあることを認識すべきだ。いまこそ「冒頭解散」という国会無視の安倍自公政権の暴挙を奇貨として、安倍自公政権を倒す好機に変えようではないか。

 安倍自公政権の受け皿など小学生の「ちびっ子内閣」でも務まる。基本理念が「国民の生活が第一」でブレなければ良いだけだ。指南役は小沢一郎氏に頼めばよい。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/601.html

[政治・選挙・NHK232] 小沢一郎代表と前原誠司代表は、金正恩党委員長に強く警告するトランプ大統領の要請を受けて電撃訪朝、仲を取り持つ(板垣 英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b471f2676e19a89750ff6d56eea4ab75
2017年09月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「米国と同盟国を守らざるをえない場合、北朝鮮を完全に壊滅するほか選択肢はなくなる」「工作員の日本語教師として強制的に働かせるために愛らしい日本人の13歳の少女を連れ去ったことをわれわれは知っている」「米国は、強さと忍耐を持ち合わせているが、米国と同盟国を守らざるをえない場合、北朝鮮を完全に壊滅するほか、選択肢はなくなる」「ロケットマンは自滅の道を歩んでいる」―トランプ大統領は9月19日、国連総会で初めて演説し、歴代米大統領では、拉致被害者、とくに横田めぐみさんについて初めて触れ、北朝鮮を非難するとともに、金正恩党委員長=元帥を「ロケットマン」と呼び、核開発をやめるよう強く警告した。米朝両国は「オスロ秘密会合」(5月8日〜10日)で、「北朝鮮を核保有国として認める」などと合意しており、小沢一郎代表と前原誠司代表は、トランプ大統領の要請を受けて、米朝の間を取り持つため、近々に電撃訪朝する。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/602.html

[政治・選挙・NHK232] 二階、モリカケは小さな問題+近畿財務局のPCデータ保存を急げ+菅野のツイッター凍結(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26060606/
2017-09-21 02:27

【テニスの国別対抗戦・デビス杯・・・日本は、ワールド・グループの入れ替え戦に出場し、ブラジルと対戦。錦織圭が負傷で欠場するも、またランキング最高位を更新した(42位)エース・杉田祐一が実力をしっかり発揮してシングルスでしっかりと2勝。(何か以前よりたくましく、でも何故か若々しくも見えちゃったりして。(・・)>
 残念ながら、マクラクラン勉・内山靖崇組のダブルスは負けてしまったのだが、添田豪が初日にフルセットで相手のエースを破った貯金が大きくきいて、計3勝1敗で、WGの残留を決めた。(*^^)v祝
 ちなみに、錦織も順調に回復。手首のギブスも小さなものに交換して、少しずつトレーニングを始めている。o(^-^)o】

 
 ところで、安倍首相は、今月28日の臨時国会の開会日に冒頭解散することも考えている様子。 首相は8月に内閣改造を行なっているのだが。衆院事務局によると現憲法下で改造も含む新内閣発足後、国会で質問を受けずに解散した例はないそうで。前代未聞の事態だという。(@@)

 野党は6月に通常国会が閉会してから、安倍内閣や自公与党にずっと森友・加計学園の問題を審議するために閉会中審査、さらには臨時国会を開くように要求し続けて来たのだけど。安倍首相は、国民に対して「丁寧に説明する」と約束しながら、なかなか閉会中審査や臨時国会を開かず。

 や〜っと秋の臨時国会が開かれると思ったら、全く審議をしないまま解散してしまうかも知れないわけで。安倍内閣や自民党が、自分たちにとって都合の悪い森友・加計問題の国会質疑をから逃げて、疑惑を隠すために冒頭解散を行なうのではないかという疑問や批判の声が次々と上がっている。(~_~;) 

『民進・前原代表は「加計問題も、いわゆる報告書が出てくる、冒頭解散を仮にするなら、まさに森友加計から逃げた、答弁する責務から逃れたという疑惑隠し、敵前逃亡の解散だと言われても、仕方ないと思う」と述べたうえで、「臨時国会のあとでも、解散のチャンスがあるのに、なぜそんなのに急ぐのかわからない」と批判した。(FNN17年9月18日)』

<前にも書いたように、加計学園の獣医学部新設は8月認可がおりず。今、保留の状態にあるのだけど。もし10月22日に安倍自民党が選挙に勝って、すぐに認可がおりちゃったら、マジに開いたクチが塞がらなくなって、顎がはずれちゃうかも。(・o・)>

* * * * *

 しかも、このような「モリカケ審議からの逃げだ」「疑惑隠しだ」という批判の声に、何と自民党の二階幹事長が「われわれはそんな小さな問題を隠したりすることは考えていない」とほざきやが・・・いや、反論したとのこと。(゚Д゚)
 この発言に呆れた人も、かなりいたことだろう。_(。。)_

『二階氏、森友・加計は「小さな問題」=石破氏「国民は納得せず」

 自民党の二階俊博幹事長は19日の記者会見で、学校法人「森友学園」と「加計学園」をめぐる疑惑について「小さな問題」との認識を示した。
 衆院解散が断行されれば、野党側は国会で追及する機会が奪われるだけに、強く反発しそうだ。

 安倍晋三首相が衆院解散の意向を固めたことに対し、民進党など主要野党は「森友・加計の疑惑隠しだ」と批判している。これに関して二階氏は会見で見解を問われ、「野党がおっしゃるのは自由だ。われわれはそんな小さなというか、そういう問題を隠したりすることは考えていない」と反論した。

 一方、自民党の石破茂元幹事長は19日の読売テレビの番組で、疑惑から「逃げ切れるかどうかは分からない」と語った。石破氏は「まだ納得していない国民が多い。きちんとした説明ができるかだ」と指摘した。(時事通信17年9月19日)』

 森友学園の問題に関して言えば、同学園の前理事長の籠池夫妻が大阪地検特捜部に逮捕され、既に捜査が完了したと報道されているものの、いまだに身体が拘束されたままでいる。
 籠池夫妻は2人とも、犯罪の容疑をかけられている事実については黙秘しているようなのだが。残念ながら、日本の警察や検察ではいまだに「自白しない人」は身体の拘束を解いてもらえないのが実情だ。(-"-) 

 ただ、大阪地検特捜部は、近畿財務局も捜査の対象にしているとのこと。果たして、どこまで真相を解明してくれるのか、こちらも気になるところだ。(・・) <まさか証拠として資料をかき集めて隠蔽工作をアシストするとか、国会で質問をされたら「捜査中なので答えられない」と答弁するための環境づくりのために、捜査しているわけじゃないよね。^^;>

 また、近畿財務局は、森友学園の国有地購入に関する資料を全く国民に公開しようとしないのだけど。<国会では破棄したとか言ってるし。そんなたいしたことない問題なら、書類もバンバン出してくれればいいのにね〜。^^;>
 そこで、憲法の上脇博之教授が、国に対して、学園側との交渉記録の開示を請求する訴訟を大阪地裁に提起したところ、19日に行なわれた第1回の口頭弁論で、案の定、国は請求の却下を求めたという。(・・) 

『<森友学園>国有地交渉記録開示、国側は争う姿勢 大阪地裁

 学校法人「森友学園」(大阪市)に国有地が格安で売却された問題で、上脇博之・神戸学院大教授が国に学園側との交渉記録の開示を求めた訴訟の第1回口頭弁論が19日、大阪地裁(山田明裁判長)であり、国側は争う姿勢を示した。

 訴状によると、上脇教授は今年3月、財務省近畿財務局と学園側との交渉記録などの開示を請求。財務局は5月2日付で学園との売買契約書などを開示したが、契約に至るまでの面談・交渉内容が分かる書類は存在しているかどうかも含めて開示しなかった。上脇教授は「非開示理由に当たらず、違法だ」と主張している。

 一方、国側は「原告は開示すべき文書を具体的に特定していない。訴えは要件を欠き、不適法だ」として、請求の却下を求めた。

 大阪府豊中市の国有地を巡っては、近畿財務局が昨年6月、1億3400万円で学園に売却。土地の鑑定評価額から地中のごみ撤去費として約8億円を値引きしたが、財務省は学園側との交渉記録について「既に廃棄した」と説明している。

 上脇教授は地裁に対し、電子データを含む交渉記録の保存を求める仮処分も申し立てている。【岡村崇】(毎日新聞17年9月19日)』

『国側は国会答弁で、「森友学園との交渉記録は保存期間が過ぎたので廃棄した」と説明しているが、大学教授側は「データはいったん消去されても復元できる」と主張している。

 19日の第一回口頭弁論で国側は、「情報公開を求めている文書が特定されていない」などとして、訴えを退けるよう求めた。一方、大学教授側は、「通常の日本語で合理的に解釈すれば、どの記録の開示を求めているか明らかだ」と反論している。(NNN17年9月19日)』

 財務省は、PCのメモは破棄したと主張しているのだが。上脇教授は、大阪地裁に電子データの保存を求める仮処分を申し立てている。
 また大阪地検特捜部は、パソコンに残るデータを解析する技術「デジタルフォレンジック」(DF)を使い、売却の交渉記録を電子鑑識する方向で検討しているとのこと。

 ただ、財務省が8月に全てのパソコン(リースなのかな?)を取り替えたらしいとの話もあることから、パソコンやデータの保全を急ぐ必要がある。(@@)

 もう一つ、森友学園の絡みで、「情報源隠し」「クチ封じ」とも思えるようなことが起きた。(・・)
<菅野氏は、安倍首相&仲間たちが属している日本最大の超保守団体・日本会議に関する本も出していて、ツイッターでは政治に関する発言もしているので、森友だけじゃなくて、安倍首相らの超保守政治&解散の絡みもあるのかな?^^;>

 籠池前理事長が頼りにして、様々な資料や音声データなどを託している作家・菅野完氏のツイッターが、突然、永久凍結されてしまったというのだ。(゚Д゚)

「『日本会議の研究』、森友学園事件で知られる菅野完氏のTwitterアカウント凍結

 『日本会議の研究』の著者で、学校法人・森友学園を巡る事件で逮捕、起訴された籠池泰典被告への取材などでも知られる、ノンフィクション作家の菅野完(すがの・たもつ)氏のTwitterアカウントが、9月19日までに凍結された。菅野氏は同日午後、Business Insider Japanの電話取材に応じ、「Twitterからはなんの連絡もなく、なぜ凍結されたのかわからない」と話した。Twitter Japan社は取材に対して「個別の事については回答できない」としている。

9月19日午後現在、菅野氏のTwitterのアカウントにアクセスすると、「このアカウントは凍結されています」とのメッセージが表示される。菅野氏によると、菅野氏は19日午前0時すぎにアカウントの凍結に気づいた。出版社の編集者からアカウントが凍結されていると、メールで連絡を受けた。Twitter社側には、問い合わせフォームからアカウント凍結の理由などを問い合わせたが、いまのところ回答はないという。

菅野氏は、安倍政権に影響力があるとされる「日本会議」のメンバーや関係者らを取材し、ベストセラーとなった『日本会議の研究』(2016年、扶桑社新書)の著者として知られる。また、森友学園への国有地売却を巡る一連の事件でも、籠池被告に代わって報道機関の取材に答えるなど、注目を集めた。

菅野氏によると、これまでに2度、アカウントを一時的にロックされたという。1度目の時期については覚えていないといい、2度目は今年7月に1週間程度、ロックされた。その際には、菅野氏がTwitterにアクセスすると、アカウントを一時的にロックしており、特定のツイートを削除するよう要請する通知が表示された。菅野氏は「通知に従ってすぐにツイートを削除したので、具体的にどのツイートが問題とされたのかは覚えていない」という。

今回は特定のツイートを指定した削除要請はなく、Twitter社側からの連絡もないという。菅野氏は「何の連絡もないので、今回は永久凍結だろうと思う。選挙が近づいているのでいやな予感はしていたのですが……」と話す。

Twitter社は、サービスの利用が一時的に制限されたり、永久凍結されたりする行為を定めた「Twitterルール」を公表している。ハッキングされている可能性があるアカウントや、スパム行為、なりすまし、ポルノや過度に暴力的な画像などが一時的な制限や凍結の対象になる。また、特定の人物に向けた攻撃的な行為や嫌がらせ、人種、民族、出身地、性的指向や性別などを理由とした「ヘイト行為」も禁じている。

Twitter社によると、通常は永久凍結以前に数回、注意を促したうえで、抵触する行為が続いた場合は永久凍結の措置をとっているという。一時的な制限や永久凍結に不服がある場合は、同社のサイトから不服を申し立てることもできる。広報担当者は「あるツイートにたくさんの報告があれば自動的に凍結されるとお考えの方もいらっしゃるようですが、最終的には人間がTwitterのルールを参照しながら判断しています」とメールで回答した。

菅野氏は「なぜ削除にいたったのか、理由の説明がほしい。こちらも改善が可能であれば改善する」と話した。小島寛明 [Business Insider Japan17年9月20日]」

 昨日の記事で、安倍内閣が国民に全く説明しないまま、どんどんと今までは許されなかったような軍事活動を行なったり、日本の軍事強化を進めたりしているという話を書いたのだけど。<PKO部隊の日報隠しも、しかり。>

 安倍内閣は、森友・加計問題に関しても、「記憶にない」「記録にない」と情報隠しを続けているわけで、日本の民主主義やそれを支える表現の自由(&そこから派生した報道の自由、知る権利など)がどんどん退化していることに「やっぱ、日本はアブナくなっている」と憂慮してしまうmewなのだった。(@@)
  
 THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/603.html

[政治・選挙・NHK232] 安倍首相の思いで、韓国より日本が急先鋒となって北朝鮮を非難する危うさ(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_20.html
2017/09/21 19:51

安倍首相が、国連会場で、約16分間の演説の中、13分近く、北朝鮮を非難した。会場は、ガラガラであり、世界的にはあまり興味はない議題のようだ。ただ、日本の北朝鮮に対する非難、挑発を延々と話した。韓国より日本が、北朝鮮の急先鋒となって突出している。虎の威を借りて、カラえばりしているようにも見える。

北朝鮮は、米国を汚くののしるが、日本を名指しでの非難はあまり聞いたことがない。安倍首相の個人的思い出、米国に増して、北朝鮮を無用に挑発しているように思える。

北朝鮮と何かことがあれば、韓国との国境沿いの無数の長距離砲が火を吹き、ソウルや国境近郊は火の海なると言われている。当然、日本もICBMを使わなくても、通常ミサイルが、既に照準化されていると思われる。それも、東京や米軍の軍事基地だけでなく、日本各地にある原発地域も照準になっていることを覚悟しなければならない。

しかし、自由の山本太郎氏が、国会で原発攻撃について質問したときは、攻撃は想定していないという。要するに、安倍首相が、北朝鮮のミサイル、核をあれだけ、非難しているのに、北朝鮮はそんな攻撃はしないだろうと高を括っている。もし、国が何も想定していないのなら、非難する資格はない。

また、北朝鮮学校の授業料無償化も、国の意向を忖度してか、違法となった。いちいち、北朝鮮の感情を逆なでにしている。韓国は、自国が最も危険であることを認識して、決して挑発するようなことを言わない。それどころか、賢く食料援助まですることを決めた。

カッコよく、非難するのは、安倍首相の勝手だが、それで被害を受け、バカを見るのは国民である。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/635.html

[政治・選挙・NHK232] 欧州諸国は安倍氏を嗤っている。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6404.html
2017/09/22 05:22

 北朝鮮に対して強力な制裁を課すように国連総会で演説した会議場全体を日本のマスメディアはほとんど伝えていない。なぜかというと多くの各国代表は席にいないでガラガラだったからだ。いかに安倍氏が世界に相手にされていないかが日本国民に知られるのを日本のマスメディアが恐れているからだ。

 なぜ安倍氏が世界に相手にされていないか。答えは歴然としている。日本は欧州諸国及び先進諸国がチェチェン紛争に軍事介入したことに対してロシアに制裁を課していた当時、日本の首相・安倍氏だけが西側要人としてソチ五輪の開会式に出席した。それだけではない。現在も国際社会はロシアに対してクリミア半島併合に対してロシアに強い経済制裁を課しているが、安倍氏は臆面もなくプーチン氏を郷里山口に招待したり、北方領土に絡んだロシア側の甘言を真に受けて膨大な経済協力を約束したりしているからだ。

 そのくせ、北朝鮮の脅威に対して「世界が一致して制裁を課すように」と叫ぶとは余りにご都合主義に過ぎないかと思っている。欧州諸国は国境線を通してロシアの脅威と日々接している。

 しかもパイプラインで天然ガスを大量購入して厳冬期には最大のエネルギー源として頼っている。そうした特殊な関係にある麻植州諸国はそれでも他国に軍事侵攻するロシアを国境を接する具体的な軍事脅威として実感している。だからこそ、パイプラインの栓を閉められる可能性に怯えながらもロシア制裁を解くわけにはいかない。だが、極東のスッとぼけた日本の首相がせっせとプーチンのご機嫌を取り、経済支援までしようとしている。彼らは日本の安倍氏に怒っている。

 その安倍氏が六度の核実験と時代遅れのICBM開発をしている北朝鮮の脅威に震えて「強い制裁を」と叫ぶのは筋違いではないか、欧州諸国は思っている。ロシアが地球を何回も滅ぼせるだけの数先発の核爆弾を保有し、欧州諸国の主要都市に照準を定め数先発のミサイルを配備しているか、日本の首相は知っているのか、と怒っている。

 米国が北朝鮮の核ミサイルが米国本土に到達しそうになったとして慌てているが、欧州諸国はロシアの核ミサイルの脅威に数十年も核シェルターを備えて耐えている。日本が公的な核シェルターを全国に整備していないとは何事だと怒り、そしてあざ嗤っている。

 日本国民はそうした国際社会の常識を少しは知った方が良い。北朝鮮の脅威を煽り立てる日本政府と日本のマスメディアは嗤われている。それを表しているのが国連で安倍氏が演説する際のガラカ゜ラの会議場だ。それを伝えない日本のマスメディアは国際社会の現実すら日本国民に伝えようとしていない。まさしく腐り切っている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/649.html

[政治・選挙・NHK232] 安倍晋三首相は、「第2の日本」北朝鮮が朝鮮半島の「緩衝国家」として日本を守ってきた恩義を忘れて敵視する「悪魔」だ
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/490984aee1e95ed70ff289b5e0b42616
2017年09月22日  板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「北東アジア外交で結果を出せない」安倍晋三首相は9月20日午後(日本時間21日午前3時)、国連総会(ニューヨーク市)で16分31秒、一般討論演説を行った。「第2の日本」北朝鮮が、米ソ東西冷戦下、朝鮮半島の「緩衝国家」として日本を守ってきた恩義を忘れて敵視している安倍晋三首相は、「私は、私の討論をただ一点、北朝鮮に関して集中せざるを得ません」と前置きして、全体の8割14分24秒を北朝鮮問題に割き、「北朝鮮は不拡散体制の最も確信的な破壊者」などと口を極めて批判、「対話による問題解決の試みは無に帰した」と断言して圧力強化を訴えた。しかし、会場は、カラガラで、空席が目立った。このため、日朝関係改善を目指して世界に向けて演説したというよりは、9月28日の臨時国会冒頭、衆院解散・総選挙(10月10日公示、22日投開票)を控えて、国民有権者に向けて「北朝鮮暴発の危険性」を煽り、選挙戦を有利に展開しようとする姑息な企みがミエミエだった。北朝鮮は「悪魔」ではない。安倍晋三首相こそ、「バランスの破壊者、最悪の男」(キッシンジャー博士の言葉)、つまり「第2次世界大戦」を起こそうとしている「悪魔」なのだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/650.html

[政治・選挙・NHK232] 小池に党首を要請?〜新党議員、自信と節操なし+民族差別者トランプの11月来日に反対(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26062499/
2017-09-22 00:11

 先日の居酒屋談義でのこと。

「小池新党も若狹と細野や長島がメインの議員じゃ、全国レベルで戦うのは難しいよな〜」

「何か、移籍を迷っている議員が『小池が選挙応援に来るのかどうか』気にしていたとか?」

「小池は国政新党には関与しないって言ってるけど。橋下みたいに(首長をやりながらの)党顧問とか何かの幹部を引き受けるというのは考えていないのか」「若狹に任せるって言っても、ムリだろ〜」

「まさか、結局、注目度や知名度を上げるために小池を党首にしちゃうなんて、節操のないことはしないだろうな〜。・・・それも都議選の時みたいに、衆院選の間だけだったりしたら、目も当てられな〜」

 な〜んて、話をしてたのだが。

 けど、世の中をナメたやつらは結構いるもんで。その「まさか」の節操のない「小池氏を新党の党首に」という話が本当に出ているらしい。(゚Д゚) 

『「知名度を考えたら小池さんに頼むしかない。来週にはいろいろとクリアになってくるよ」(新党関係者) (TBS17年9月20日)』

『これまで小池氏は、新党を支援する意向を表明しているが、都政に専念するとして自身の参加には慎重な姿勢を示しており、受諾するかどうかは不透明だ。
 複数の新党関係者が明らかにした。新党側は小池氏を「選挙の顔」として党首に迎え、戦いたい考えだ。
 小池氏は20日の都議会終了後、新党での役職就任について、記者団に「まだ、そこまで(若狭氏らと)話はしていない」と述べるにとどめた。衆院選への自身の出馬については、「いろんな想定外、想定内があると思うが、環境を見ながら都にとって、国にとって何がいいか、最善の方法を考えていく」と語った。(読売新聞17年9月21日)』

『次期衆院選に向けて若狭勝衆院議員や細野豪志元環境相らが27日にも結成する新党の党首を巡り、参加予定の議員らから小池百合子東京都知事の就任を求める意見が出ている。7月の東京都議選で「都民ファースト」を率いて圧勝に導いた実績があるだけに待望論はおさまりそうにない。

 細野氏と若狭氏は21日、国会内で会談し、新党の綱領などについて協議した。細野、若狭両氏を含め、民進党を離党した衆院議員ら計6人の参加が固まり、国政政党の政党要件を満たす現職国会議員5人を超えている。次期衆院選には100人を超える候補者を擁立したい考えで、「都民ファースト」の都議にも立候補要請をしているという。

 新党の求心力は知名度の高い小池氏が頼りだ。突然の解散で準備は進んでいない。小池氏を「選挙の顔」として前面に立てなければ、勝利はおぼつかないというのが大方の見方だ。新党に参加予定の衆院議員は「小池氏が代表になるしかない」と語る。

 若狭氏は毎日新聞の15日のインタビューで、首長が代表を務める日本維新の会の例を挙げ、「維新は地域政党と国政政党が表裏一体だが我々の新党は切り離して考える」と述べ、小池氏の代表就任に否定的な考えを示している。小池氏も21日、都庁で記者団から代表就任の打診があったか聞かれ、「それはないですよ」と否定した。

 しかし、代表就任への臆測は消えない。都議選で都民ファーストと協力した公明党の山口那津男代表は21日の記者会見で「小池知事には、ぜひ知事職をしっかり遂行していただきたいと期待している」とけん制した。【木下訓明、樋口淳也、円谷美晶】(毎日新聞17年9月21日)』

 話は変わって・・・

 安倍官邸が10月22日か29日に選挙をすることに決めた大きな理由の一つに、11月初旬(4〜6日?)にトランプ米大統領が日本に来る可能性が大きいことがあるという。^^;
<まさか正賓としてご招待して、大事な今上天皇と会見したりしないでしょ〜ね〜。(-"-)>

 え〜? トランプを日本に呼ぶなんて、mewはイヤだ〜〜〜〜。(゚Д゚)

 まあ、トランプ大統領とは8割がた、考えが合わないんだけど。何より彼は白人至上主義を否定しない民族差別主義者なわけで。mewは、ひとりの国民として、そんな人に日本に来て欲しくないのだ。(**)

<てか、トランプもイエロー・モンキーの国なんかに来たくもないだろうし。わざわざ呼ばなくてもいいじゃん。(-"-)>

 まあ、安倍首相としては、北朝鮮情勢が悪化している今日、トランプ大統領の来日によって日米同盟の強さをアピールしたいところだろうし。何か11月中旬には、中国に招かれているらしいので、(安倍氏の)天敵・中国よりもちょっとでも早く、日本にお招きたいという気持ちがあるのだろうけど・・・。^^;

 国連での言動も、いかにも「米国について行きます」って感じで。日本人としての矜持ってものがないのだろうか?(>_<)

* * * * *

 ちなみに、米国は英国との同盟関係が最も強いので、新しい米大統領や英首相に代わった時には、できるだけ早くお互いの国を訪問し合うようにしている。(・・)

 で、イギリスのメイ首相の方は、トランプ氏が大統領に就任して間もなくの1月下旬に、米国を訪問。初の首脳会談を行なうと共に、とりあえずトランプ大統領に早期にイギリスを訪問して欲しいとお招きしたのだけど・・・。

 でも、結局、トランプ大統領は、英国内のトランプ氏に対する反応や諸状況を見て、今年は行かない方がいいと判断したとのこと。年内は訪英しないことが、ほぼ決まったと報じられている。(・・)

『トランプ氏は最近、メイ氏との電話会談で、英国で大規模な反トランプデモが起きるならば訪問を見合わせたいと述べたと報じられた。(共同17年7月21日)』

 何故って、イギリスの国民の多くが、トランプ大統領の訪英を拒否しているからだ。(@@) <国民の請願により、議会でもトランプを呼ぶべきか否か議論されたほど。あと英女王もスピーチでトランプ訪問に触れず。女王も彼と会うことに消極的らしいだという話が出ている。^^;>

『「トランプ大統領にイギリス公式訪問させるな」180万以上の署名を受け、議会で討論
2017年02月20日 Kim BellwareThe Huffington Post

イギリス議会でトランプ大統領の公式訪問の撤回を協議する間、抗議デモをする市民

イギリスの下院議会で2月20日、アメリカのドナルド・トランプ大統領の公式訪問の撤回をめぐり討議した。

テリーザ・メイ首相は、1月27日にホワイトハウスでトランプ氏と会談した際、年内に国賓としてトランプ氏をイギリスに招待すると伝えた。その後、「トランプ大統領を今すぐにでも迎えるべきだ」と発言して物議を醸した。

議会には公式訪問の撤回について2月19日時点で180万を超える署名が集まり、議会で取り上げるために必要な10万の署名をはるかに上回った。

署名の嘆願書には、「トランプ大統領を公式訪問させるべきではない。エリザベス女王に恥をかかせることになる。トランプ大統領は女性蔑視で知られており、下品だ」と書かれている。

議会ではメイ首相を支持する与党・保守党が「アメリカ国民は投票でトランプ氏を選んだ。いい加減トランプ大統領を認めるべきだ」と、トランプ氏の公式訪問を認めるべきだと主張した。一方野党側は「大統領就任から7日しか経っていない時点で招待したのは間違いだった」と、メイ首相の対応を非難した。

ロンドンのサディク・カーン市長は、公式訪問反対の嘆願書に賛同した。AP通信によると、イスラム教徒のカーン氏は19日、トランプ大統領は「イスラム教7カ国からの入国を禁止し、アメリカ合衆国に難民を入国させない決定をしたため、大統領の公式訪問は拒否すべきだ」と述べた。

「こうした状況でレッドカーペットは敷くことはできない」と、カーン氏は語った。』

『ロンドン市長、トランプ氏の公式訪問に改めて難色
2017.07.18 CNN

ロンドン(CNN) ロンドンのカーン市長は17日、CNNとのインタビューで、トランプ米大統領を国賓として英国へ招く計画に改めて難色を示した。
カーン氏は「国賓としての訪問は普通の訪問と違う。米大統領の政策に多くの英国民が反発を示すなか、政府が赤じゅうたんで大統領をもてなすのはいかがなものか」と語った。

 英国のメイ首相は今年1月にトランプ氏が就任した直後、英女王の歓迎を受ける国賓として同氏を招待すると伝えた。これに対し、英国民の間で強い反対運動が起きていた。米ホワイトハウスは先週、トランプ氏の訪英が来年まで延期されたことを確認している。』

* * * * *

 ってことは・・・日本の国民がトランプ氏の来日を歓迎しなければ、さらに来日に反対すれば、トランプ氏は日本にも来たくないと言い出すかも知れず・・・。^^;
 
 というわけで、日本でも「トランプの来日に反対する運動」が起こらないものかと、ひそかに期待している(煽ってみている?)mewなのだった。(@@)

  THANKS
 


http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/651.html

[政治・選挙・NHK232] 安倍の助っ人役は民進党!<本澤二郎の「日本の風景」(2742)<大増税を支持しない国民><徹底して安倍の嘘を連呼、連呼>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52186238.html
2017年09月22日 「ジャーナリスト同盟」通信

<大増税を支持しない国民>
いかに輪転機を回して1万円札を大増刷してもデフレは解消しない。原因は8%消費税など、信じられないほどの大増税制度に起因している。10%に引き上げれば、消費は大幅に落ち込んで、日本経済は窒息する。安倍・自公与党と民進党はまともな経済政策が理解できない、狂った政党である。日本国民は10%消費税を決して支持しない。過去に消費大増税で勝った政党は存在しない。結局のところ、民進党が自公勝利のお先棒を担いでいることになる。前原を今からでも間に合う。引きずりおろせ、と訴えたい。


<まともな野党は5%もしくはゼロ%で景気浮揚>
 まともな国民政党は、消費税をゼロか5%に引き下げると公約するのである。これが真っ当な経済理論である。そうして地方議員から国会議員までの定員を大幅に削減して、無駄を省くのである。今どき、視察と称して、かつてのノウキョウ観光のような遊びを許す国家はない。政務活動費など廃止すればいい。自己保身の公務員も半減すれば、30兆円も浮く。
 大増税を廃止して、少数精鋭体質に切り替える時期であろう。多少、苦しいが、これを天は、国民に求めて、10%消費税に反対している。安倍の嘘を信じてはならない。

<徹底して安倍の嘘を連呼、連呼>
 まともな野党は、制度改革による減税と、あとはひたすら安倍の嘘を、声をからして連呼、連呼するだけでいい。余計なことを言う必要はない。安倍の大嘘とは、加計・森友・強姦魔救済事件の連呼である。
 日本国民は幼くして「嘘は泥棒の始まり」と教えられて育った。うそつき人間に強く反発する特性がある。嘘の代表が安倍である。
 反自公で嘘をつかない統一候補を擁立して、もっぱら叫び続ければ、神社本庁と創価学会に勝つことが出来る。それは無党派の女性・主婦が支持することが、間違いないからだ。小沢一郎ならわかるだろう。最後の大勝負である。

<晴耕雨読は最高の贅沢>
 ところでと、人間の幸せは、晴耕雨読にあり、これは本当である。世の中が、実によく見える。安倍の正体が、不思議とよく見えてくる。彼の内外政の嘘の全てがわかる。
 知り合いが「安倍のパートナーの稲田朋美と谷口雅春がよく似ている。一度、確かめてはどうか」とメールしてきたことはそれとして、清和会OBは「地元住民の多くは稲田が嫌いだが、理由は彼女の嘘に怒っていることがわかった」と連絡してきた。繰り返すが、まともな野党候補は、安倍の嘘をとことん、連呼すると、無党派層が動く。難しいことを言う必要はない。

 多くの国民は無知である。教育と新聞テレビの影響である。近くで畑を耕作している年配女性は「娘を高校を卒業させて、もう50歳になるが、日本の敗戦日を答えられなかった。歴史教育の成果だ」と言って嘆いていた。彼女は戦争遺児である。遺族会の会員であるが、いまは靖国神社を参拝していない。

<養老渓谷に人影無し>
 話題を変える。もう30年ぶりかもしれない。房総半島の観光名所で知られる、養老渓谷にドライブした。房総半島の数少ない小さな観光地である。小さな滝もある。春は桜、秋には紅葉も。入ったことはないが、黒湯温泉も有名という。多少は遠足気分で、ゆっくりと現地に向かった。小さな温泉旅館や民宿が現れたが、現地に人間がいない。
 旅館の駐車場の多くが、閉鎖されている。活気とは、おおよそ無縁だ。静けさだけが、すばらしい雰囲気を醸し出しているが、やはり場所柄、さびしい。
 数軒の民宿では、布団を太陽にさらしていたが、そこにも人影無し。腰が90度ほど曲がった経営者とおぼしき老婦人が、二階で洗濯物を干していたくらいだ。店を閉じた食堂を数軒見かけた。数百メートルの温泉街を車で走る間、湯に入る利用客が数人いるのを、ようやく発見した。

<随一の養老館は廃墟>
 かつては老舗旅館だった駐車場に車を止めた。4階か5階の、この辺りで一番規模の大きな養老館の駐車場だったが、まるで周囲のコンクリート外壁は、苔むすありさまで廃墟同然だった。
 駐車場跡地にはゴミが散乱していた。かつては、この辺りが一番の賑わっていた場所であったろう。それにしても、さびれ具合が、半端ではない。時折り、政治屋の選挙ポスターを見かけたが、なんと森友や加計の事件追及のさい、文科大臣として嘘の答弁をしていた人物のようだった。

 一カ所だけ、落葉が散る素晴らしい遊歩道を見つけた。養老川に沿った渓谷美を楽しませてくれる歩道である。川面にたれる樹木は、春には桜、秋はモミジの紅葉を楽しませてくれる場所だ。苔むした岩肌から、染み出る清水から沢ガニ一匹見つけることが出来た。

<安倍経済政策は財閥1%対策で、地方経済に波及効果ゼロ>
 哀れ、首都圏の観光地にも、アベノミクスは届いていなかった。
 本当であれば、1%の株屋や金貸しの家族が、いつでも押しかけても不思議ではないと思いたいが、こと養老渓谷は閑古鳥が鳴いているレベルにも達していなかった。血税である官房機密費や電通広告費に群がって恥じない、新聞テレビの記者や経営陣の姿が見えてくる。
 官邸で不正をして恥じない要人、自己保身に徹する霞が関の官僚の安倍・自公体制を、これからも続行する、そのための総選挙を許していいのだろうか。答えはNOである。
 晴耕雨読の人間の頭脳は、冴えるばかりである。

2017年9月22日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/653.html

[政治・選挙・NHK232] 臨時国会の冒頭解散は国会軽視の最たるものだ。それを是とする国会議員は資格のない不要要員だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6405.html
2017/09/23 04:58

<「本気で政治空白をつくるつもりか。自己保身解散だ」。衆院解散の報が駆けめぐった17日、民進党の前原誠司代表は、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮をめぐる情勢の緊迫化に触れ、安倍首相を批判した。

 側近の若狭勝衆院議員が新党結成を目指す東京都の小池百合子知事も「何を目的とするのか、大義が分からない」と語った。

 安倍首相が電撃解散を決断した背景の一つには、学校法人「森友学園」や「加計(かけ)学園」問題などで急落した内閣支持率が8月の内閣改造を経て回復傾向に転じたことがあるとされる。野党側はこれを念頭に、森友・加計学園問題の説明責任を果たしていないとして、いまなお「党利党略。疑惑隠しの大義なき解散」と反発しているのだ。

 政治評論家の小林吉弥氏は「血税を使って国民の信を問う以上、大義がない解散はあり得ない。圧倒的多数の国民が納得するだけの大義が打ち出せなければ党利党略とみなされても仕方がなく、それによって選挙結果は大きく変わる」と語る。

 野党側の言う大義とは何なのか。平成17年の「郵政解散」(小泉純一郎氏)や26年の「アベノミクス解散」(安倍首相)など、大きな問題が前面に押し出された形の解散もあり、ワンイシュー(単一争点)のイメージに近いのだろうか。

 ただ、アベノミクス解散の際も、当時の海江田万里・民主党代表や浅尾慶一郎・みんなの党代表など野党側は「解散に大義はない」などとさかんに批判していた。この衆院選では与党側が圧勝している。

 野党側は選挙態勢が整っていないなど、それこそ党利党略の“ご都合主義”で大義を持ち出しているのでは−との疑念すら浮かぶ。

 そもそも衆院解散は「首相の専権事項」とされる。戦後、解散を断行せずに任期満了で衆院選を実施したのは昭和51年の1回だけ。過去には、昭和28年の「バカヤロー解散」(吉田茂氏)や61年の「死んだふり解散」(中曽根康弘氏)、平成24年の「近いうち解散」(野田佳彦氏)といった大義とかけ離れた解散も多い。野党側がことさら大義に焦点を当てることに疑問を呈する声も上がる>(以上「産経新聞」より引用)


 28日にも予定される臨時国会の冒頭解散に関して、与野党国会議員から「解散の大義」を巡ってアリやナシやの議論がかまびすしい。それに対してテレビのコメンテータを務める八代某氏は「冒頭であれ何であれ、解散後には選挙で国民の信を問うのだから大義は必要ない」という弁護士らしい「法律バカ」発言をしていたのには笑ってしまった。

 与野党ことに野党議員が言っているのは「解散の大義」であって、法的に悖ると適法性を問題にしているのではない。そうした意味では冒頭解散を宣する安倍氏に違法性は微塵もない。

 しかし大義は法律論議ではない。だが憲法に「内閣は行政権の行使について、国会に対して連帯して責任を負う」と規定してある以上、内閣が執行してきた行政権に関して国会で国会議員に説明する責任を負っている。

 それを冒頭解散しても選挙で国民の信を問うのだから何も問題ない、というのは国会の審議権を否定するもの以外の何物でもない。国会議員は安倍自公内閣では議場のお飾りに打ち捨てられてしまったようだ。

 安倍氏にとって国会議員とは首班指名で自分に投票さえすれば、後はあってなきが如き存在でしかないようだ。内閣総理大臣に自分を就任させる製造装置に過ぎないとみなしている。

 それが証拠に国家戦略特区なる国会審議スルーの官邸特権強化を行って、お友達行政を勝手に執行している。竹中氏たちお友達は官邸に巣食って好き放題に予算を食い物にしている。それを安倍氏は「外国労働移民」などとことさら新しい概念でもあるかのように言葉で装飾して、後は御用マスメディアが「素晴らしい」と拡散している。その実態はピンハネ派遣会社の利権創設と、日本の未来に重大な瑕疵を残す亡国政治でしかない。

 内閣は「連帯して」国会に責任を負う、と規定されいている以上、国会審議を拒否して冒頭解散するのは国家の仕組みとしてマズイ判断だというしかない。しかし憲法違反でも何でも思いのまま仕出かしてテンとして恥じない安倍氏にすれば、いまさら「連帯して」国会に責任を負わなくても一切問題ない、という考えなのだろう。

 そして安倍氏を支持する御用コメンテータ諸氏は「大義なんて後からついてくる」などと飛んでもない発言をして、すべての国会議員の「信義権」という権能を奪っていることに無頓着だ。彼らは本当に弁護士であり新聞記者の古手なのだろうか。ただ単なる寿司友か与党から国会議員候補者に声が掛かるのを待っている野心家でしかないのではないだろうか。ナントカというヤンキー先生のように。

 憲法違反もなんのかは、好き放題に日本の骨格を破壊している安倍氏だから「大義」批判も平気だろう。彼を総理大臣にしていたら、いつの間にか日本は米国の最前線基地に仕立て上げられて、日本国民は無用な戦争に駆り出されてしまう。

 Jアラートまで鳴らして国民を脅しまくった張本人が選挙で一月もの政治空白を作ることに危機感を抱かない、ということは最初から北朝鮮の危機など存在してなくて「プロレスごっこ」だったと自ら告白したに等しい。考えても見よ、ロシアが北に供与するミサイル技術が最新のものなどでないことは明白ではないか。

 ポンコツのミサイルを花火のように打ち上げて欣喜雀躍している小僧に、世界が冷笑しているのも当たり前だ。ただ本気で怒った「格好」をしているのは日米首脳だけだ。米国は日本にオスプレイ同様のポンコツ兵器を日本に高く売りつけるためで、日本は自身に繋がる「モリ、カケ」学園問題から国民の目を逸らす必要から「プロレスごっこ」に乗って騒いでいるだけだ。

 こんな愚かな連中を相手にせず、野党連合は「国民の生活が第一」の観点から消費減税や原発即時廃棄などを打ち出して、粛々と選挙準備を進めることだ。一日も早く小沢一郎氏の許に野党連合が出来上がるのを期待するしかない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/693.html

[政治・選挙・NHK232] 「米原艦が巡航ミサイルを北朝鮮の核施設に撃ち込む」という米CIA情報にトランプ大統領と安倍晋三首相が悪乗り(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e0a67e90a0c89c280350c89f99e33865
2017年09月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「市場はすでに戦争モード “有事銘柄”が高値更新の不気味」(2017年4月6日付、日刊ゲンダイ)、「戦争リスクで株価が上がる?防衛・軍事関連銘柄と北朝鮮情勢」(2017年9月22日付株式マガジン)−兜町やウォール街では、すでに「第2次朝鮮戦争(核戦争)モード」に突入している。東京・永田町の国会周辺でも、「米海軍は、巡航ミサイル原子力潜水艦(SSGN)を日本海に潜航させており、トマホーク巡航ミサイルを北朝鮮の核施設に撃ち込む態勢を取っている」という米CIA情報が流布されている。これに対して、トランプ大統領と安倍晋三首相が、国連本部で悪乗りしている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/694.html

[政治・選挙・NHK232] 財務省、まだ森友学園記録パソコン破棄していない。その裏には地検特捜部が動いているか?(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_21.html
2017/09/22 21:45

麻生財務大臣が森友学園の契約等の記録されたパソコンなどの破壊による破棄を延期していることを明らかにした。

佐川理財局長らの指揮の下で、それまで使用していたパソコンを廃棄したと言っていたものである。なぜ、今頃になって、まだ破壊して破棄していないというのだろうか?これが復元されると全て、佐川前局長の答弁は全て嘘であることがわかってしまう。

官僚というものは、決め事、連絡、指示内容などは、後でゴタゴタを起こさないために、必ず記録に残しているものである。会社でも、重要会議の内容は、全て議事録として残している。佐川氏のように、記録がないなどはあり得ないのだ。有能な官僚程、きちんと記録を残している。

そんな危険な証拠を何故、敢えて残しているのか?その裏には理由があると思っている。その理由は、大阪地検特捜部が森友学園の国有地払い下げ事件の証拠として、保全させているのではないだろうか?もう、既に、特捜部に押収されているのかもしれない。

以前のブログに、なぜ安倍首相が臨時国会を開かず解散するのは、森友学園事件の件で、選挙に影響する話が出てくるからではないかと書いた。この推測は、不可解な財務省の行動の理由かもしれない。


森友記録データ破壊予定を延期 「復元は不能」
https://mainichi.jp/articles/20170922/k00/00e/040/306000c
毎日新聞2017年9月22日

 学校法人「森友学園」への国有地払い下げ問題を巡り、財務省が学園側との交渉記録データが残された可能性のあるパソコンなどについて、7月末までに破壊するとしてきた当初予定を延期していることが22日、分かった。麻生太郎財務相が閣議後の記者会見で明らかにした。

 交渉記録は機器上で消去したとされ、麻生氏はデータの復元が不可能との見解を改めて示したが、記録の証拠保全を求めてきた野党やNPO法人からは、データ復元や情報公開を求める声が強まりそうだ。

 担当者らが森友学園との交渉時期を含む期間に使った機器を7月末までに業者が壊すなどして、記録を完全に抹消する予定だった。(共同)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/702.html

[政治・選挙・NHK232] 難破船SOS<本澤二郎の「日本の風景」(2743) <それでも10%を強行する安倍・自公と民進党の狂気>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52186386.html
2017年09月23日 「ジャーナリスト同盟」通信

<黒田・日銀を斬れ!>
 このところ自宅に届いてくる怒りの電話の中に、安倍の仲間の黒田・日銀に対するものが目立つ。名前からして黒いわけだから、体を現しているのであろうか。それにしても、ことしはよく雨が降る。水不足という悲鳴が聞こえてこない。そのせいか、太平洋上の難破船の船長ともども、それでも辞めようとしない黒田である。何度でも墓地から這い上がってくるZOMBIEで、かつサイコパス(精神変質者)のお蔭だろう。日本銀行の黒田も、日本を破滅させている犯人の一人である。


<福沢諭吉を刷りまくる悪人>
 経済を立て直すための方策は、円札を刷りまくればいい、という人物に、安倍晋三は金融政策を任せている。実態経済おかまいなく紙をするだけで、景気が良くなる、というのであれば、どんな人間でも財政家になれる。そんなことはない。
 生きている経済を理解するエコノミストは、まずこの世にいない。しかし、そうだからといって、福沢諭吉を印刷するだけで、世界経済が衰退する今日、日本だけ勝ち組になれるわけではない。
 「いま金融緩和政策を取っている先進国は存在していない。それでも真っ黒な日銀総裁は、異次元の円札を刷りまくるのを止めようとしない。難破船の底に大穴を開けて沈没を早めているだけだ。早くやめさせないと、日本経済は立ち直れなくなる。サイコパス人間の安倍は、それでも黒田に金融政策を任せて、日本沈没に突進している」
 経済通の不安と怒りはすさまじい。

 確かに小学生でもわかる。福沢の顔を印刷すれば、景気が回復するなどということは、あり得ない。つまりは日本の価値を激減させていることなのだから。
 その結果、外国人観光客が来てくれることは、ありがたいことではあるが、景気を左右する日本人の消費は縮んで伸びない。この上に10%消費税を押し付けられると、完全に窒息死するだけである。

<マイナス金利で年金者泣かせの悪人>
 黒田・日銀は、中曽根バブルの崩壊で、経済大国の座を滑り落ちた日本経済を、さらにハチャメチャの状態に追い込んでいることになる。
 この悪役は、円刷りだけで効果が出ないと分かると、それは継続して、今度は金利をマイナスに落としてしまっている。このことで、ささやかな預金者の生活権さえ奪いつくそうとしている。「黒田は年金者泣かせの悪人」と見られて、今では人々の怒りの対象なのだ。

 財閥が所有する400兆円は、それでもじっとして動かない。投資するモノがないためだという。
 日銀が保有する国債の価値も消えてしまい、都市銀行さえ手を出さない。国債市場が消え、それでも日銀は株式にも手を出し、株の下落防止に必死である。これは断じて、やってはいけないことだ。日本株式会社崩壊を象徴する大事態である。

 いえることは、これこそがアベノミクスの行きつく先である。地獄が待ち構えている日本経済なのか。これを止める人物・勢力は、未だに見えてきていない。

<サラ金に手を出したメガバンク>
 財布の中身が軽かったせいで、これまで妻に任せっきりだったため、金融機関に行ったことがない筆者である。カタカナの金融商品さえ知らなかった。「カードローン」という言葉も、最近知った名前である。
 聞いてみてびっくりだ。過去に大問題になったサラ金のことである。大手の銀行が、これに手を出して問題になっているという。金融庁が心配して、あわてて調査を始めたらしい。

 サラ金に手を出したメガバンクの日本である。需要があるのだ。ことほど、日本の貧困・格差を象徴する大事態である。それが真正面から報道されない日本なのだ。落ちるところまで落ちてしまった日本なのである。

 まともな報道機関の不存在に、改めて愕然とするばかりである。国民の監視のない世界だから、サイコパス人間・ゾンビの政治が、繰り広げられる日本ということになろうか。
 清和会OBの友人でさえも、年金生活者になって、後輩たちの悪徳に耐えかねて、筆者のもとまで連絡してきたのである。「安倍を斬れ」「黒田を斬れ」とわめく理由なのだ。

<それでも10%を強行する安倍・自公と民進党の狂気>
 日本丸は太平洋上で難破している。エンジンは止まり、帆は破れている。台風が来たらどうなるか。それでも船長は「海賊船に襲われたら大変、大変」とわめいて、貧者から金を巻き上げようとしている。それが10%消費税だ。

 中国の友人は目を剥いて怒ってくる。「もし、こんなことを中国でしたら大変なことになる。人民は黙っていない。弱者・貧者の懐から、金を搾り上げる政策は、どこの国でも通用しない。日本人はどうかしているッ」と。
 それでも、自公政権と民進党までが、10%消費税を強行して、幻の海賊船との戦闘に備えるというのである。愚民政策にもほどがある。

<生きた経済を知らない悪徳財政屋>
 経済は生き物である。誰もわからない。とりわけエコノミストがわからない。それをよいことに、過去の不正確なデータを振り回して、あれこれと言いふらす。その元凶が安倍の配下の黒田である。
 そうして、この5年間の日本丸は、難破船そのものとなった。さらに言うと、日本の財政責任者が、麻生という大馬鹿者だから始末が悪い、と清和会OBはいう。
 麻生に詳しい宏池会関係者は「麻生は自分の麻生セメントさえも、まともに経営できなかった愚か者。国の経済などわかるわけがない」と指摘している。過去に強制労働の史実もこびりついている侵略企業だった、との批判も浴びている。

 生きた経済を知らない安倍・麻生・黒田のサイコパス人間によって、この美しい列島は、本当に太平洋に沈んでしまうのか。本物の財政家がいるのであれば、直ちに声を上げよ!もう手遅れなのか?政治の劣化は、経済の劣化を裏付けていることなのだ。

2017年9月23日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/703.html

[政治・選挙・NHK232] 財務省、データ消去を延期も、麻生「復元不能」と強調+小池新党名は希望、代表は細野?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26065839/
2017-09-23 17:41

【民進党の大島幹事長。会見で話しているのをきいてたら、め〜っちゃ声がいいことが判明。あと、すごくわかりやすく話ができるのもGOOD。政治思想はまだよくわからないのだけど。^^;今のところ、広報役(の幹事長)としてはmew的には、好印象だ。(・・)】

 まずは、一昨日の記事の『近畿財務局のPCデータ保存を急げ http://mewrun7.exblog.jp/26060606/』の部分の続報を・・・。

 実は、5月にもブログで取り上げたのだが・・・。(『財務省PCから森友データが完全消去される。何とか阻止を!+情けない安倍のラジオ反論』)

 財務省が、今年5月、使用していたPCの情報システム更新を行なったことが判明。そして、運営を委託していたNECが近くデータを物理的に消去する作業に入ると報じられたのである。

 そうなると、森友学園関連の交渉記録や重要な資料などが全て消えてしまうおそれがあるわけで。
 そこで民進党などが、システムの更新を凍結するように求めたのだが、財務省がこれを拒否。NPO法人が、財務省と近畿財務局が持つ関連電子データの証拠保全を東京地裁に申し立てたのであるが、それも却下されていたのである。(-"-)

 その当時の報道記事の一部を改めて載せると・・・。

『学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却の交渉記録を記した文書や電子データを財務省が廃棄・消去したとされる問題で、同省は2日までに当時使用していた情報システムを更新した。運営を委託していたNECが近くデータを物理的に消去する作業に入る。この作業でデータが完全に消去されれば真相究明への道がいっそう険しくなる。

 今回、財務省が更新したシステムは2013年1月から使用していたもの。学園が国有地取得要望書を提出した同年9月から、学園に国有地を売却した昨年6月までの全期間で使われていた。職員に貸与されていたパソコンも一斉に更新された。

 システムや職員のパソコンには交渉記録などのデータが物理的に残っている可能性があり、野党は保存の必要性を指摘。「犯罪捜査でも消去したデータの復元を行っている。このまま更新したら国民から隠蔽(いんぺい)と思われる」(民進党の高井崇志氏)などと更新の凍結を求めた。しかし、財務省は見直しを拒否した。(朝日新聞17年6月2日)』

* * * * *

 しかし、その後も、前回の記事に書いたように、上脇教授やNPO法人などがPCデータの保存を求めて裁判所に提訴。
 また、大阪地裁特捜部も、近畿財務局の捜査に着手し、近畿財務局が破棄したと(国会で当時の佐川理財局長が)言っていたデータ復元に意欲を見せていた。(・・)

 で、mewも21日に『近畿財務局のPCデータ保存を急げ』と書いたのだけど。22日、財務省がデータの消去の延期を指示していたことがわかった。"^_^"

 麻生財務大臣も、閣議後の会見そのことを認めていたのだが。
 ただ、麻生大臣「消去済みのデータの復元はシステムを運用する事業者の専門家からもできないという意見を聞かされている」として、既に消去した森友関係の記録は復元不可能だという見解を示した。(~_~;)

『【報ステ】財務省“森友記録”データ消去を延期

 学校法人『森友学園』への国有地払い下げ問題で、これまで財務省は学園側との交渉記録について「削除した」「復元できないようなシステムになっている」と国会で答弁してきた。
 記録が残っている可能性のあるハードディスクは、7月末までに穴を開けるなど、復元できないようにするとしていたが、その期限を延期していたことがわかった。麻生財務大臣は「関係機関による調査が行われているため」としている。(ANN17年9月22日)』

『「森友」記録 復元の可能性 財務省 業者に消去延期指示
 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題で、財務省と学園側との交渉記録を含む可能性のある電子データが保管されていることが、同省への取材で分かった。「七月末までにコンピューターのハードディスクを破壊してデータを復元不能にする」との業者との契約を同省が覆し、業者に延期を指示した。

 同省が記録復元を視野に入れていることを意味し、情報開示を求める声が再燃することは必至だ。
 問題の電子データをめぐっては、財務省の佐川宣寿・前理財局長(現国税庁長官)が今年二月の衆院予算委員会などで「(学園側との)売買契約締結をもって事案は終了し、交渉記録は残っていない」と答弁。野党や情報開示を求めるNPO法人は「技術的に復元可能だ」と反論していた。

 交渉記録が含まれる可能性があるのは、職員個人のパソコン内のディスクのほか、ファイルを集積管理するサーバーや、文書データが添付された電子メールを中継したサーバーにつながったディスク。財務省と森友学園との交渉の全期間にわたり使われた。

 財務省によると、これらの機器は五月末に四年間のリース契約が満了し、既に新システムでの業務が始まっている。システムを納入したNECと同省の契約では、交渉期間内に使われた旧機器は七月末までにディスクに穴を開けたり、無意味なデータを上書きしたりして、記録を復元不能にするよう定められていた。

 だが、財務省はこの消去期限を延長するようNECに指示。財務省は取材に、「関係機関による調査が行われていることをふまえ、機器の撤去やデータ消去の作業期限を延長している」と回答した。今後の取り扱いについては「調査の推移などをふまえながら検討する」としている。(東京新聞)』

* * * * *

『麻生副総理・財務相 森友交渉期間のデータ消去していない

麻生副総理兼財務大臣は、学校法人「森友学園」への国有地の売却が行われた期間に使われていた財務省のパソコンなどのデータについて、ことし7月末に消去するという業者との契約を変更し、現在も消去していないことを明らかにしました。

財務省によりますと、省内の業務用パソコンやサーバーなどのシステムはことし6月に新しいものに更新され、森友学園との交渉が行われた期間に使われていたパソコンなどの電子データは、情報漏えいなどを防ぐため、業者との契約でことしの7月末までに消去することになっていました。

これについて、麻生副総理兼財務大臣は閣議のあとの記者会見で「古いシステムのデータの消去については延長するという契約変更を行った。森友学園に関する調査が行われていることを踏まえたものだ」と述べ、業者との契約を見直し、現在もデータを消去していないことを明らかにしました。

一方、財務省は森友学園に国有地が売却されるまでの交渉記録に関しては、既に消去し、復元はできないと説明してきました。

これについて、麻生副総理は「消去済みのデータの復元はシステムを運用する事業者の専門家からもできないという意見を聞かされており、これまでの見解を変えるものではない」と述べました。

財務省は、パソコンや、データを今後どのように取り扱うかは「調査の推移などを踏まえながら検討する」としています。(NHK17年9月22日)』

 そして、昨日の記事の『小池に党首を要請?〜新党議員、自信と節操なし・・・』の部分の続報を・・・。

 若狹勝&細野豪志氏らが結党準備をしている小池新党は、「希望」または「希望の党)という名前が有力らしい。<若狹氏や細野氏を見る限り、mewは全く「希望」を感じないけど。^^;>

 また、やはり入党希望者からは、小池氏を「党首」&「選挙の顔」にして欲しいという要請がかなりあるようで。小池知事もとりあえず、「他にも知事が政党代表を務めている例がある」と言って、そうなる可能性を否定しなかったのだが・・・。
 今のところ、(細野くんとの?)共同代表に就任するか、最高顧問などの役職にとどめるか検討しているようだ。(-"-) 

<今だと、松井大阪知事が維新の会の共同代表になっている。橋下前代表ほどの効果があるかは「???」だけど。あれ、ところで国会議員の側の共同代表って誰だっけ?K氏かな?自信がないので、答えは、あとで確認して記事末尾に。(^^ゞ>

 もし国政政党の代表になると、五輪や豊洲移転など大事業を控えているのに、都知事としての仕事に対する意欲や責任感が不足しているのではないかという批判を、自民党を含む野党や都民から受けるおそれが大きい。

<橋下徹氏の時も言われていたけど。果たして、自治体の首長が、選挙応援のために、自治体内もどうかと思うけど、特に自治体を離れて全国を飛び回るのはいかがなものかと。急な事態や災害とかに対応できるのかと、問題になっていたです。>

* * * * *

『東京都の小池百合子知事に近い若狭勝衆院議員と細野豪志・元環境相が26日にも旗揚げする新党の名称が、「希望」となる見通しとなった。(中略)
 「希望」という新党名には、この言葉にこだわりを持つ小池氏の思いが色濃く反映された。都民ファーストの綱領も、「今日よりも明日、明日よりも未来に希望がもてる社会を描くため、私たちが『東京大改革』をすすめていく」と結ばれるなど、小池氏の「希望」に対する強い思いが読み取れる。(読売新聞17年9月22日)<小池塾の名前も「希望の塾」だった。>

* * * * *

『小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員と細野豪志元環境相らが26日にも結成する新党で、小池氏を「共同代表」などの重要ポストに就任させることを検討していることが分かった。次期衆院選では小池氏を「党の顔」として前面に出す必要があると判断した。
 役職は細野氏との「共同代表」か、「党顧問」で調整しており、結党までに決定する。都知事在職のまま新党の役職につくことを想定している。突然の解散で新党の準備は進んでおらず、若狭氏らは小池氏の知名度に期待している。

 小池氏は22日の定例記者会見で、新党との関わりについて「改革にはしがらみがない政治が一番重要だ。若狭さんはそれを目指しているので応援していきたい」と説明。そのうえで、都知事の職務と新党への関与は両立すると強調した。
 小池氏については都知事に専念すべきだという声も強い。小池氏自身は自らの関与について、時期やポストなどを慎重に検討するとみられる。【竹内望】(毎日新聞17年9月22日)』

 今回、わかったこと。まあ、ある意味では、まだ議員経験3年のペーぺーなので仕方ないことだけど・・・やっぱ若狹勝氏は、「私が党を作る」とか言ってても、結局、新党の代表は細野豪志氏にとられてしまったらしいってこと。^^; <前に書いたでしょ?きっと都ファのOくんみたいになるだろうって。幹事長も、やらせてもらえないかも。形だけの代表代行とかかな?>

 ただ、小池新党はまだ綱領や規約もできていないようで。(現在、ドロナワ一夜漬けで作成中。N氏が?)選挙準備もかなりバタバタしそうな感じがしているmewなのだった。(@@)

   THANKS 

 <あ、維新の会の国会議員の共同代表は、片山虎之助氏ね。(・・)>
 



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/727.html

[政治・選挙・NHK232] 安倍首相のあまりにえげつない解散が、逆に野党をまとめる結果に。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_22.html
2017/09/23 21:44

安倍首相が、国連から帰って来て、少し焦っているだろう。民進の前原代表が、共産党とは選挙協力はしないと言っていたことが、今が解散のチャンスと思った大きな理由だろう。しかし、その話は大きく違ってきた。前原氏も、安倍首相のあまりにも理不尽な解散に、理念だとか四の五の言っていられないと腹を決めた。元々は、枝野代表代理は、選挙協力派である。松野国対委員長も選挙協力派である。安倍首相のやり口のあまりに酷いえげつなさが、野党をひとつにまとめるとは、計算に入れていなかった。

日刊ゲンダイ紙の選挙予測では、野党がまとまって来たことにより、2回生を中心に60人近くの自民党議員が落選すると書かれている。自民の石破氏は、今回のように、理由なき、打算解散をすると、都議会選挙のようなしっぺ返しが返ってくると述べている。

25日には、安倍首相は解散理由を述べるが、北朝鮮の脅威を煽って、自分で火を付けているようなものである。消費税増税分は3党合意で、社会保障に充て、借金への穴埋めに回すということが反故にされ、人気取りのバラマキ政策を打ち出している。

国民も、これだけ出鱈目な解散に、安倍首相にそろそろ辟易して来ている。選挙開票日に開票結果に脂汗を流しながら見つめている安倍氏が見られそうな気がする。5、60人議員を減らせば、安倍首相は責任を取らざるをえないだろう。今回は、そんな安倍氏を見ることが出来そうである。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/732.html

[政治・選挙・NHK232] 半島有事を煽る政府の閣僚が難民を銃撃せよとは。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6408.html
2017/09/24 06:28

<麻生太郎副総理は23日、宇都宮市内での講演で、朝鮮半島から大量の難民が日本に押し寄せる可能性に触れたうえで、「武装難民かもしれない。警察で対応するのか。自衛隊、防衛出動か。射殺ですか。真剣に考えなければならない」と語った。

 麻生氏はシリアやイラクの難民の事例を挙げ、「向こうから日本に難民が押し寄せてくる。動力のないボートだって潮流に乗って間違いなく漂着する。10万人単位をどこに収容するのか」と指摘。さらに「向こうは武装しているかもしれない」としたうえで「防衛出動」に言及した。

 防衛出動は、日本が直接攻撃を受けるか、その明白な危険が切迫している「武力攻撃事態」などの際に認められており、難民対応は想定していない>(以上「朝日新聞」より引用)


 幼児じみた国際的な「口喧嘩」を演じている北朝鮮と米国の間に入って仲介の労をとるべき立場にある日本だが、政府にそうした雰囲気が皆無なのはなぜだろうか。安倍氏は「対話は終わった、制裁がすべてだ」と国連総会でもガラガラの聴衆席に向かって叫んでいた。

 しかし安倍氏は北朝鮮と対話を何回やったというのだろうか。何回、安倍氏は北朝鮮を訪問したというのだろうか。本人が直接出向かなくとも、特使なり特別顧問なりを北朝鮮の然るべき立場の人と会談すべく派遣したことがあっただろうか。

 確かに北朝鮮との「対話」はこれまで核開発阻止やミサイル阻止では効果がなかった。時間稼ぎをさせただけで、北の脅威は時間の経過とともに高まってきた。

 しかし、それを望む人たちがいることも確かだ。もちろん金一族は独裁者という立場を維持するために国外に敵を常に持たなければならない。緊張と恐怖が独裁国家の統制力の根源だ。

 北の独裁者だけではない。北朝鮮の鬼っ子を育てたのは中共政府であり、ロシアであり米国だ。そしてさらに言えば北朝鮮にせっせと献金してきた「総連」だ。

 主としてパチンコ事業で荒稼ぎした潤沢な資金を総連は地下銀行を通して北朝鮮に献金してきた。総連の手助けもあって見事に核ミサイルを手にした金独裁政権は総連の活躍の場の日本も攻撃すると公言している。叔父でも異母兄でも平気で殺害する御仁だから、アカの他人の在日の暮らす日本を攻撃するのに躊躇はしないだろう。

 さて半島有事の際には韓国から数十万人から百万人以上の難民が押し寄せると思われる。かつての朝鮮戦争では約50万人の朝鮮人難民が日本にやって来た。

 それに対してどうすべきかを論じた麻生氏は「武装難民」が混入している恐れがあるから銃で撃退すべきか、と剣呑な発言をしている。しかし冷戦に現実問題として大挙して半島から難民が押し寄せてくる場合も想定しておく必要はあるだろう。

 どこに収容し、どの機関が対応するのか。国有地に収容し厚労省が対応すべきが筋だが、国有地にそうした「収容」施設があるのか。検疫を実施し公衆衛生を維持するためには厚労官僚だけではなく、医療従事者の大量動員も必要となる。

 大量の食糧確保と調理及びその運送・配達をどうするのか。そうした想定もなく、麻生氏は難民問題に言及したとしたら閣僚として余りに軽率と言わざるを得ない。

 難民問題に言及するとは半島有事を想定していることに他ならない。なぜ副総理の自分が出掛けて行って金正恩氏と対談する、と言わないのだろうか。

 いかなる戦争もない方が良い。北に核を放棄させるにしても、まずは「幼児の口喧嘩」をクールダウンさせてからだ。米国のトランプ氏も控えるべきだが、「対話は何も解決しない、強力な制裁しかない」と叫ぶ安倍氏に、先の大戦に日本が突き進んだ状況を北に再現するつもりなのかと問いたい。

 勇ましいだけが男らしさではない。政治家なら政治家らしく言葉で金正恩氏に働きかけてはどうだろうか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/749.html

[政治・選挙・NHK232] 北朝鮮の金正恩党委員長は、「敵対的な安倍晋三首相を相手にせず」、小沢一郎代表・前原誠司代表との直接交渉を望む(板垣 英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/77aed5ee0c791fe5c77b58e6021e4049
2017年09月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「米国務省と北朝鮮の外交官が9月12日、13日、駐日米大使館に集まり徹夜で極秘協議を行い、米朝和平について合意した」という。米CIA情報である。合意内容は、「オスロ秘密会合」とほぼ同じで、北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)を「核保有国」として認め、「米朝国交正常化・平和友好条約締結→朝鮮半島統一」を実現するというものである。この秘密協議と合意内容について、安倍晋三首相は、「蚊帳の外」に置かれていたという。北朝鮮は「敵対的な安倍晋三首相を相手にせず、小沢一郎代表・前原誠司代表と直接交渉し、米朝和平→日朝和平を実現するとともに、拉致問題も解決を図りたい」としており、10月10日公示、22日投開票の総選挙の結果、「小沢一郎政権」が誕生するのを期待している。なお、今上天皇、皇后両陛下は9月20日正午ごろ、朝鮮半島統一により「大高句麗国」が建設されるのを念頭に、埼玉県日高市の高麗神社を参拝された。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/750.html

[政治・選挙・NHK232] 麻生が武装難民の射殺に言及+国民は北朝鮮の難民について認識を&国は対策も含め、説明を(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26066785/
2017-09-24 04:49

【突然ですが、問題です。北朝鮮の人口は、何人でしょう?(・・)b 答えは記事の末尾に。】

 昨日23日、(失言大魔王の)麻生副総理が、宇都宮市内のホテルで行なった講演の中で、北朝鮮からの難民の対応について言及。

 しかも(詳しくは後ほどアップするが)、どうも「武装難民かもしれない。警察で対応できるか、自衛隊の防衛出動か、射殺ですか。真剣に考えた方がいい」などと発言したようで。色々な面で問題視されそうだ。(゚Д゚)

<それにしても、何で難民を射殺とか言っちゃうんだろ〜。「ホント公の場でのものの言い方を知らない人だな〜」「もう治しようがないんだな〜」と、つくづく思ってしまったmew。_(。。)_
 それに、後の記事も出ているが、現在の法律では、「防衛出動」というのは日本が攻撃を受けている場合などに限って出されるものだし。難民に対する出動は想定されていないし。^^;>

 ただ、言い方のの問題はさておくとすれば、麻生氏がここで難民について発言したこと自体は、ある意味では、いいタイミングでのいい問題提起になったかも知れない。

 このブログでも、おそらく10年以上前から書いていると思うのだが。日本の国民は、もっと北朝鮮に有事があった場合、日本に同国から難民が大量に来る可能性があることを認識して、その対応を考えていた方がいいと思うからだ。(**)<特に日本海沿岸に住んでいる国民は、その可能性が高くなるだけに尚更。>

* * * * *

 日本の国民は、もし北朝鮮がどこかからか攻撃された場合、何万人、下手すれば十万人単位の難民が、北朝鮮から船で日本の海岸に押し寄せて来ることを、想定&覚悟しておいた方がいいし。政府もそのことをきちんと国民に説明すべきだと思う。(・・)

 また、政府はNSCを中心に、今年4月から改めて、北朝鮮の難民対策について検討しているのだが。に対して、自衛隊や海保、警察がどのように対応するつもりでいるのか、さらには国民自身もどのように対応したらいいのか、そのことについても説明しておくべきだろう。(++)

 どうかTVを含め、大手メディアは、麻生副総理の発言をきちんと報じて欲しいと思うし。北朝鮮からの難民が、日本の政府、国民にとって重大な問題であること、難民対策のあり方などををしっかり解説して欲しい。(・・)

<よく「米国が(or韓国や日本が)北朝鮮を攻撃しちゃえばいいのに」とか安易に言う人がいるのだけど。難民問題のことを考えたら、そんなことは言えないはず。ちなみに北朝鮮と国境を広く接する中国が最も恐れているのも、北朝鮮有事の際の難民対策だという。(-_-)>

* * * * *

 日本政府は2007年、北朝鮮難民の数を10万人程度と試算していたのだが。状況によっては、数十万人かそれ以上の難民が、日本を目指すと予測している専門家もいる。(@@)

<中国+αの難民輸送船ブローカーが暗躍する可能性も大きいし。韓国が戦場になった場合、韓国からの避難民も来る可能性があるとか。^^;>

 また難民の中には、一般人だけでなく、兵士や政治関係者が混ざっているであろうことは言うまでもないし。その中には、国を捨て真に難民として亡命&生活支援を求める人もいるかも知れないが。残念ながら、日本を敵視したままの工作員、スパイなどが紛れている危険性も大きいと言われている。<一般の人でも、飢えや寒さなどのために日本に上陸した後、家や店などに侵入したり、やむにやまれず人を襲ったりする人が出るかも知れない。(-_-;)>

 モーターがなく手漕ぎの船に乗って来る場合、風や潮の流れの影響が強いので、季節などによって変化はあるものの、日本の政府は、大体どこら辺にたどり着くか、予測を立てているという。(・・) <麻生副総理は、「新潟、山形、青森の方には間違いなく漂着する」と言ってたんだって。^^;>

 ただ、正直なところ、ある程度、地域を予測していたとしても、その海岸線を24時間監視して、全ての難民の流入を阻止するのは困難だし。
 それにもし日本も参戦していたとしたら、それこそ日本のどこかも攻撃されていたとしたら、自衛隊は対応する余裕がないし。海保や警察もそう多くの人数を動員できまい。(-"-)

<バラバラに来た何万人もの難民を集める手段も決まっていなしい。収容する場所だってそんなにないだろうし。日本はもともと難民の受け入れ、対応の経験が乏しいので、めっちゃ混乱、困惑するのではないかと察する。(@@)>

 この北朝鮮難民の件は、また機会があったら書きたいと思うが。北朝鮮情勢が悪化している今日、マジに日本の国民にもっとこのような問題があることを認識して欲しいと思うし。
 安倍首相&仲間たちは、多数の難民に対応する策がととのっていないくせに、強気の挑発ばかりしているわけで。改めて「何て無責任な首相&政府なんだろう」と批判せざるを得ないmewなのである。(・・)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 まずは、麻生副総理の発言内容を。(各記事の重複する部分は、できるだけカットしたので、ちょっと読みにくいかも。^^;)

『麻生副総理「警察か防衛出動か射殺か」 北朝鮮難民対策

 麻生太郎副総理は23日、宇都宮市内での講演で、朝鮮半島から大量の難民が日本に押し寄せる可能性に触れたうえで、「武装難民かもしれない。警察で対応するのか。自衛隊、防衛出動か。射殺ですか。真剣に考えなければならない」と語った。

 麻生氏はシリアやイラクの難民の事例を挙げ、「向こうから日本に難民が押し寄せてくる。動力のないボートだって潮流に乗って間違いなく漂着する。10万人単位をどこに収容するのか」と指摘。さらに「向こうは武装しているかもしれない」としたうえで「防衛出動」に言及した。
(朝日新聞17年9月23日)』  

『麻生氏は難民について「どう対応するか。不法入国で逮捕といっても10万単位をどこに収容するのか」とも語った。(時事通信17年9月23日)』

* * * * *

『朝鮮有事について「今の時代、結構やばくなった時のことを考えておかないと」と指摘。「難民が船に乗って新潟、山形、青森の方には間違いなく漂着する。不法入国で10万人単位。どこに収容するのか」と強調した。その上で「対応を考えるのは政治の仕事だ。遠い話ではない」と述べた。(共同通信17年9月23日)』

『難民が武装していた場合に国民の安全を確保する重要性を強調した発言だが、防衛出動や「難民の射殺」に言及したことは不適切だと指摘を受ける可能性もある。防衛出動は、自衛隊法により、日本が外国から武力攻撃を受けるか、武力攻撃の明白な危険が切迫している「武力攻撃事態」などの場合に認められており、難民に対する発動は想定していない。(読売新聞17年9月23日)』 

 参考までに、北朝鮮の難民に関する記事を一つ。

『朝鮮半島有事 10〜15万人の北朝鮮難民が日本に流入か

「NEWSポストセブン」 SAPIO 2016年8月号

 米軍は、韓国に駐留させている軍隊を縮少・撤退する方針を発表している。朝鮮半島の軍事バランスが崩れた場合には何が起きるか。

 軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は、「在韓米軍撤退後、金正恩が軍事挑発を繰り返し、第二次朝鮮戦争を誘発する可能性がある」と指摘。北朝鮮を支援する中国との全面戦争を回避するためアメリカが韓国支援を控えた場合、どうなるか。

「韓国が反撃に出れば金正恩がソウル一斉攻撃を決断するかもしれません。そうなれば、北は板門店付近に配備したロケット砲などでソウルを火の海にするでしょう。北の工作員によるテロも多発し韓国は大混乱に陥ります(フェーズ1)」

 ただし、戦力は韓国が北を上回り、早い段階で北の対南攻撃部隊は壊滅。その後、韓国軍の対北空爆、地上進撃が始まり、1か月程度で平壌が陥落する(フェーズ2)と黒井氏は見る。

「中朝国境に追い詰められた金正恩が捨て身の反撃で核攻撃を仕掛ける可能性もある(フェーズ3)。韓国の複数の大都市が焦土化すれば、被爆地から大量の韓国人が日本に避難してくるでしょう(フェーズ4)」

 2007年、日本政府は、朝鮮有事で日本に流入する北朝鮮難民を10万〜15万人と見積もった。これに韓国の避難民が加われば日本の治安当局の機能は麻痺。難民の暴徒化や、北の武装難民が上陸することも考えられる。

 約4万人の韓国在留邦人の救出も課題だ。韓国に自衛隊艦艇を派遣すれば、北からの攻撃に晒されかねない。金正恩が日本本土にミサイル攻撃を仕掛ける事態も想定される。米軍撤退は、東アジアの悪夢の始まりになるかもしれない。』

<尚、1993年に防衛庁(当時)が作った「K半島事態対処計画」では、北朝鮮と韓国が戦争状態にはいった場合、「紛争発生直後に発生する難民を韓国で約45万人、北朝鮮で約24万人と試算して、海と陸地から周辺国に流出する」と。そして、「このうち日本には韓国から約22万人、北朝鮮からは約5万人の合計約27万人が押し寄せ、九州北部や山陰地方沿岸部から上陸する」予測していたという。^^;>

* * * * *

 日本国民の生命や身体、財産や生活を守るというのは、戦争などによって攻撃を受けるのを阻止する&万一、攻撃された場合にしっかり防衛するということはもちろん、このように国民に混乱や危害を与えるおそれのある武装難民などを出さないようにすることや、その対策をしっかりと国民に伝えることも当然にして含まれるわけで。
 
 この難民の件のことを例にとっても、いかに安倍首相が、本当に国民の安全のことなど考えていないかか、よ〜くわかると思うmewなのだった。(@@)

【北朝鮮の人口は何と約2515万人もいるんですって。初めて知った時、正直なところ「え?そんなに多いの?」とビックリしたです。ちなみに韓国は、約5100万人だそうです。 (・・)】

 THANKS  



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/751.html

[政治・選挙・NHK232] 日本は「国民の生活が第一」の政治に舵を切らなければ未曽有のデフレ経済に突入するゾ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6406.html
2017/09/23 11:37

<「10月10日公示・22日投開票」予定の衆院選に向け、近く新党を結成する若狭勝衆院議員や細野豪志・元環境相は、新党名を「希望(きぼう)」とする方向で最終調整に入った。

 党首就任を打診している東京都の小池百合子知事の意向が反映された。新党の綱領には、「現実的な外交・安全保障」や「情報公開」を掲げる方針だ。

 小池氏側近の若狭氏らは26日にも新党を旗揚げし、全国で100人規模の候補者擁立を目指している。東京では全25選挙区のうち、公明党の太田昭宏・前代表が出馬予定の12区以外で擁立し、比例選では全11ブロックで擁立する。

 「希望」は、小池氏が強いこだわりを持つ言葉とされる。小池氏は自身が主宰する政治塾を「希望の塾」と命名し、8月の読売新聞のインタビューでは「国民が政治に絶望しないことが一番重要だ。だから私は『希望』という言葉を大事にしたい」と語った>(以上「読売新聞」より引用)


 かつての橋下「第三極」騒動を再現して、自民党補完政党で野党連合を潰そうという魂胆なのか。小池新党は「希望」だという。

 しかし政治理念も明示せず、チマチマとした枝葉末節にして意味不明の「改革」だとか「情報公開」だとか「政治ら希望を」だとか、いかにも少女趣味を思わせるモノばかりだ。それで風が吹いて野党連合と潰し合いをすれば自公亡国政権が高笑いするだけだ。

 安倍自公政権の五年足らずの間に、国民は貧困化し経済格差は拡大した。ただ企業の内部留保は最大を更新し、非正規を中心とした雇用ばかり増えている。

 国民が未来に希望を持って日本で胸を張って仕事をして家庭を営み、孫子を養うといった伝統的な家族の在り方が音を立てて崩壊している。それでも安倍氏は「女性よ働け」と国民の尻を叩いている。「働き方改革」だというからチャンチャラおかしい。

 これまでも消費増税分は社会福祉に充当する、と耳に胼胝ができるほど聞かされてきたが、実際は消費税が増税されて社会保障費も削減されてきた。それもこれも「国家」が莫大な借金を抱えているからだ、という財務官僚とマスメディアのプロパガンダに騙され、洗脳されているに過ぎない。

 日本の「国家」はというと世界に冠たる債権国だ。日本は世界随一の300兆円もの対外純資産を持っている。1000兆円を超える国債を発行しているのは「国家」ではなく「日本政府」だ。

 国債発行残は「政府」が「国民」から借金をしている嵩高を示しているに過ぎない。財務省は国民から借りている政府の借金返済に国民から不公平税制の消費税で毟り取って借金を返済しようとしている。

 だから10%増税も已む無しではないか、と安倍自公政権も民進党も増税賛成だという。バカも休み休み言ってもらいたい。デフレ下の経済情勢で消費増税とは呆れてモノも言えない。

 国会議員諸氏にマトモな経済原論を学んだ者はいないのだろうか。たいていの大学では入学初年度の一般教養で学ぶはずだが、デフレ化では増税ではなく減税が正しい経済政策だと習ったはずだ。

 熱病に罹ってうわ言のように「海外移転」と経営者は流行りのように生産施設を海外移転させて、日本経済を空洞化させてしまった。空洞化とは、企業利益は海外生産の安価な製品が売れて儲かるが、国民は安定した雇用を失って非正規に身を窶すしかなく貧困化している。それで国内消費が拡大するわけがない。

 それらはすべてグローバル化という米国の1%が提唱する「経済帝国主義」もしくは「経済植民地主義」による一貫した政策だ。日本でも米国の1%の片棒を担ぐ「構造改革」を提唱する者たちが官邸に巣食ってグローバル化を推進している。

 彼らにとって日本の未来がどうなろうと知ったことではない。ただ彼らのポケットに入る利益の最大化が最大の関心事なだけだ。儲かりさえすれば日本の農業がどうなろうと知ったことではない。

 直ちに利益につながらない大学の基礎研究・開発費は十年前の半分に減額されている。金の卵を産むガチョウを潰して、財務官僚の「財源」確保に奔走している。

 金の卵を産むガチョウを潰してはならない、というのも経済原論で学ぶ。国民の個人所得が増えれば消費が拡大して景気が良くなり税収増とインフレ化が推進される。つまりダブルで「政府の借金」が減少することになる、という簡明なことが政治家諸氏に解っていないようだ。そして新党騒ぎで少女趣味のような「お綺麗ゴッコ」を演じて見せる。

 好い加減国民は気付くべきだ、小池氏は一体どんな「改革」をして、どんな「情報公開」をしたというのか。そして市場の問題はどうなったのか、オリンピック経費の問題はどうなったのか。小池氏もそれ以前の都知事と大して変わらない無能・無策の御仁ではないか。

 マスメディアに創り出すイメージに惑わされてはならない。日本に必要なのは反・グローバル化の「国民の生活が第一」の政治だ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/755.html

[政治・選挙・NHK232] 森友・国有地払下げ事件の焦点<本澤二郎の「日本の風景」(2744)<大阪地検特捜部へのすさまじい圧力>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52186493.html
2017年09月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<池田靖・近財統括官への異常圧力>
 森友事件最大の犯罪は、国有地のタダ同然の払下げである。安倍夫妻を虚偽の国会答弁で、とことん弁護した佐川・財務省理財局長は、それゆえに国税庁長官に出世したが、他方で偽証や背任、国家公務員法違反で逮捕される運命にある。その鍵を握っているのが、現場担当の近畿財務局の池田靖・国有財産統括官だ。池田と籠池夫妻との、いかがわしい金銭のやり取りを裏付ける録音テープを、既に大阪地検特捜部は入手している。池田証言いかんで、事件は昭惠から安倍晋三へと二段、三段跳びで、100%心臓を射抜くことになる。この毒矢をかわそうとする、前代未聞の臨時国会冒頭の、憲法違反解散である。事情を知る関係者は「池田統括官への政治的圧力は想像を絶するものがある」と警鐘を鳴らしている。


<自殺に追い込む重大懸念>
 過去に何度も疑獄事件を内側から見聞してきた自民党OBに聞くと、森友事件のキーパーソンの池田への圧力は、文句なしに大きい。本人が正直に証言すれば、安倍の心臓は止まることになる。これは間違いのない事実といっていい。

 したがって、安倍側近はあらゆる方法で、池田の口封じに執着することになる。あの手この手の、猛烈な圧力がかけられているだろう。本人は極度の心労に追い込まれている。それは家族・親族にも及んでいるだろう。
 「正直なところ、一番の心配は池田を自殺に追い込もうとしている、自殺するのではないか、という点だ。それを疑獄事件で、これまで何度も見てきている。家族の気配りが今もっとも大事だ。大阪地検特捜部の心配でもあるはずだ」と指摘している。

 「ゾンビ首相を守るために自殺に追い込む」という懸念である。
 国税庁長官に大出世した佐川が、未だに記者会見もできないという異常事態は、いまも継続している。そういえば、友人が、国会での佐川答弁する、その背後を、なんと公安警察官僚が監視役として、にらみを利かしている写真の存在を教えてくれた。
 国家秘密警察体制下での佐川理財局長答弁であったわけだ。安倍を擁護するように、佐川は監視されていたのかもしれない。恐怖は、池田だけではない。名前の挙がった当事者は、いま震え上がっている。「解散でチャラ」になるわけではない。

 市民の監視と告発が続いていけば、検察も逃げられない。「山尾のような検事のいる検察だから、国民の監視体制の構築が必要不可欠だ」との指摘も正しい。

<大阪地検特捜部へのすさまじい圧力>
 苦しい立場は、当の大阪地検特捜部の女性特捜部長である。男性の特捜部長だと、簡単にひっくり返るところだが、その点で、女性の方が強い。正義感も強い点で、多少は期待できる。もっとも、最近の女性は、豊田という議員に代表される安倍チルドレンのような人間失格者が目立つ。

 女性と言えば、野田聖子である。なんと「やくざの女」という事実が発覚したようだ。なぜ、彼女までがやくざにからめとられたものか。筆者が追及する「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、やくざから逃げ出そうとして恐喝と脅迫に遭遇して、その恐怖から突発性の大動脈りゅう破裂で即死した。
 犯人も共犯者も、被害者も創価学会員である。レイプされても、性奴隷になっても110番通報をしない日本人女性に衝撃を受ける昨今だが、野田の場合は結婚することで、蓋をかけてきたのであろうか。日本女性とは何なのか、頭が混乱してくる。

 それはそれとして目下の大阪地検特捜部には、これまたすさまじい圧力がかかっているのである。どこから?事情通は「官邸からの圧力だけではない。内閣をつぶす気か、という圧力は、財務省や国交省、法務省からも、執拗にかけられている」と決めつけている。
 彼女は、それこそ正義の塊になって、対応するほかない。少しでも、気を緩めると、悪しき検事の代表として、国民から嫌われる。たとえ弁護士になっても仕事はない。「やくざの顧問弁護士にしかなれない」というのである。
 むろん、責任を果たせば、英雄として国民から喝さいを受けることになる。すばらしい階段が待ち構えている。

<国税査察官と検察の一体化>
 ここで難題が立ちはだかっている。多くの国民にとって理解できない点である。
 国税庁の査察官と検事、検察庁は、仲間の関係にある。国税当局からの圧力に弱い検察という構造的な体質を有している。
 元自民党本部職員は、群馬県出身の谷川という大蔵官僚のことが頭に浮かぶという。「ある脱税事件で、八王子の税理士は逮捕されたが、谷川という国税庁の局長は逮捕されなかった。それは日頃から国税と検察は、同じムジナ、一体で行動している。脱税事件は国税の査察官の協力なくして、1件も処理できない関係にあるためだ。今回の森友学園への国有地払下げ事件に対して、佐川を国税庁長官にした官邸の思惑は、佐川救済策にある。ここが安倍事件捜査の焦点といえる」というのである。

<戦後検察史を飾る重大事案>
 大阪地検特捜部は、いま正念場に立たされている。たとえ違憲解散が強行されても、正義を貫くことが出来るのか、それとも官邸・法務省・国税の圧力に屈してしまうのか。戦後検察史を飾る重大な局面に立たされていることになる。

2017年9月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/768.html

[政治・選挙・NHK232] アベー、争点は消費税の使途ではないだろー。「国民の生活が第一」の政治だろーが!!(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6410.html
2017/09/25 05:46

<安倍晋三首相は二十五日、官邸で記者会見を開き、臨時国会冒頭の二十八日に衆院を解散する意向を表明する。二〇一九年十月に消費税率を8%から10%へ引き上げる際、税収の使途を国の借金返済から子育て支援策に変更する方針を掲げて信を問う。政府は使途見直しで二兆円近くを子育て支援に振り向ける調整に入った。衆院選日程は「十月十日公示−二十二日投開票」の予定。民進党など野党は森友、加計(かけ)学園問題の「疑惑隠しの解散」と批判を強めた。改憲や首相の政治姿勢も争点となりそうだ。

 自民党の萩生田(はぎうだ)光一幹事長代行は二十四日のNHK番組で、消費税の税収使途変更に関し「国民に信を問う必要がある」と強調。財政規律が緩むとの懸念に関し、基礎的財政収支(プライマリーバランス)を二〇年度に黒字化する財政健全化目標だけを重視する必要はないとの認識を示した。衆院選の勝敗ラインは自民、公明両党で過半数(二百三十三議席)とした。

 民進党の前原誠司代表は二十四日の党会合で、森友学園の国有地取得に関する会計検査院の調査報告や、加計学園の獣医学部新設の認可判断が十月にも出ると指摘し「首相は結局、逃げているのではないか」と語った。

 大島敦幹事長はNHK番組で、消費税税収の使途変更に関し「一四年の総選挙では増税延期が争点だった。消費税の使い方が争点と言うなら前の選挙は何だったのか」と争点化を問題視した。

 消費税率を10%とすると年五兆八千億円程度の増収が見込まれる。現在は一兆四千五百億円を子育て支援や医療、年金など「社会保障の充実」に充てて、残りを借金の穴埋めに使う計画。子育て支援にさらに二兆円近くを充てると、その分、財政は悪化することになる>(以上「中日新聞」より引用)


 消費増税することに関しては既に以前の選挙で国民から信任を得ているので、今回の選挙では増税分の使途に関して問うとは一体どうなっているのだろうか。前回も増税分は社会保障費にすべて充当する、という話ではなかっただろうか。

 今回も約八兆円の増税分のうち一億円余ほど教育などに使うということだという。国民の公的負担割合は欧米諸国と比して決して少なくはない。約17%は欧米諸国が約15%前後なのと比較して相当高いといわざるを得ない。

 消費税は既に高負担税率になっている。日本はすべてに等しく同一税率を課す単一税率のために「低い」とマスメディアは情報操作しているが、8%もの高税率を食糧費に課している国は日本だけだ。かの高消費税率25%を課しているスウェーデンですら食料品に対しては7%に抑えている。

 そうした事実も伝えないで「日本が10%に増税しても、欧州諸国の20%前後と比較して高くはない」といつの間にか米国が脱落している。なぜなら米国の消費税率は州税で、州によって税がない州もあり、あっても7%だからだ。日本より低い税率を採用している国を掲げては増税しようとしている財務省を批判しかねないとマスメディアが「忖度」して米国を記事から外している。

 忘れてならないのは「日本は依然としてデフレ経済にかある」という事実だ。総需要不足は依然として続き、個人消費は低調なままだ。

 こうした事態を打破するには「減税」が定石だ。消費増税ではなく、消費減税こそが正しい。消費税を撤廃するのは乱暴だとしても、消費税を5%に戻すのに何ら障害はないはずだ。

 財政規律を主張する財務官僚たちとその御用評論家や顎で使われるアホ政治家たちは経済を全く知らないと批判せざるを得ない。税収は景気が良くなれば自然と増える。経済成長して経済規模が大きくなれば税収は増える、というのは素人でも分かる理屈だ。

 政治家ならまず経済成長させて景気を良くして国民の貧困化を止めてから財政規律に関して議論する、というのが順序だ。税で飯を食って景気に関係ない官僚や政治家たちは国民一般の貧困化がお解りでないようだ。

 マクロ経済に連動させるべきは年金ではなく、公務員給与や政治家報酬だ。そうでなければ彼らに国民の貧困化の実態が分からないまま財政規律などといった「静態経済学」の愚を主張させることになる。

 経済は生き物だ。経済規模を拡大させれば大抵の財政問題は解決する。名目経済成長3%ほどを実現してインフレ率2%程なら、インフレ率だけで国債が20兆円目減りしたことになる。つまり償還したのと同じことだ。もちろん税収も増加するからダブルで財政は回復する、という簡単な経済モデルすら思い描けないのだろうか。

 民進党の前原氏まで「証拠増税10%」を主張しているとは民主党が第二自民党に堕した当時のままの思考回路から何も変わっていないということだ。だから民主党がなぜ国民の信を失ったかを総括する必要がないのだろう。

 しかし、それでは国民の支持は得られないし、日本は貧困化にまっしぐらに突き進んで、経済成長しないまま普通の後進国の一つになってしまうだろう。もう一度「前原よ、お前は馬鹿か」と叫ぶしかない。

 そして選挙の争点は「国民の生活が第一」の政治を取り戻すことだ。安倍自公政権の進めるグローバル化は日本の未来を米国の1%に貢ぐ亡国政治だ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/795.html

[政治・選挙・NHK232] 小沢一郎代表は、全国各地で候補者を「1人」に絞り、「野党一本化」の選挙協力態勢づくりに密かに奔走している(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/df23a7e205e601e555930658054b5741
2017年09月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 誠に皮肉なことに、安倍晋三首相に総選挙を決断させたのは、民進党の山尾志桜里衆院議員(前政務調査会長=現在離党)のダブル不倫スキャンダルだった。野党は、解散・総選挙を望んでいたので、山尾志桜里衆院議員は、最大の功労者と言ってよい。だが、「安倍1強多弱」の勢力分野では、「多弱」の野党が候補者を乱立させれば、全滅は自明の理。故に候補者を「1人」に絞るしかない。絞れなければ、安倍晋三首相の長期政権化を許すことになる。されば、「打倒安倍晋三政権」の1点で心を1つにして、選挙戦に臨むべきなのである。だが、これまでに野党が小選挙区候補者1人に絞れたのは、北海道と熊本県の1道1県だけにすぎない。小沢一郎代表は、全国各地での野党一本化など選挙協力態勢づくりに密かに奔走している。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/796.html

[政治・選挙・NHK232] 創価学会任せ?の違憲解散<本澤二郎の「日本の風景」(2745) <安倍暴政の裏主役が太田ショウコウ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52186619.html
2017年09月25日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍の腰ぎんちゃく・71歳の太田ショウコウ出馬の波紋>
 2017年9月28日の臨時国会冒頭の解散は、憲法7条の「天皇の国事行為」を捻じ曲げるもので、違憲である。これ一つ見ても、日本の司法も含めて、三権分立は腐り果てている証拠だ。安倍・選挙は、母体の神社本庁と統一教会に加えて、創価学会が支援する形で行われる。見方によれば、創価学会任せの選挙戦。三者の共通項は、反共主義。そこで注目を浴びる話題の候補者は、安倍の腰ぎんちゃくで有名な太田ショウコウ・71歳の出馬。東京12区である。


<自民党・創価学会双方から反発>
 7月2日の都議選で同区を地盤とする自民党都議候補が落選、原因は衆院選で支援してきた太田が逃げて応援しなかったため、と自民後援会は怒っている。「もう太田を応援しない」と自民党側が逃げてしまっている。他方、都議選で太田は「公明党候補の応援もしなかった」と足元の創価学会からも怒りを買っている。
 かくして、年齢も71歳、資金は安倍効果で豊富だが、引退すると見られていたのだが。しかし、そうなると、困るのは安倍晋三である。「公明党創価学会あっての安倍内閣」も、いうなれば太田のバックアップがあってこそ、それを可能に出来たという現実がある。
 まだ改憲をあきらめていない安倍だ。しかも、安倍の9条改憲案は、太田の提案というものだから、余計に太田をそばに置いておきたい。公明党創価学会を支配するためにも、太田に引退されては困るのだ。

<安倍暴政の裏主役が太田ショウコウ>
 安倍暴政というと、多くの国民・憲法学者は、特定秘密保護法、戦争法、共謀罪と指摘している。世紀の悪法と決めつけている。いまの常識だ。これら平成の治安維持法を武器にして、中国や北朝鮮脅威論でもって、改憲軍拡路線を驀進させてきている。これらの憲法違反法を実現してくれた張本人が、太田以下の公明党である。太田の存在なくして、安倍の暴政はなかったのだ。

 どうして、こんな事態が起こってしまったのか。国民の多くは理解していない。むろん、創価学会の会員も、である。それまでの平和主義教団が、一転して戦争主義教団へと舵を切ったというのにだ。これについては「もともとの体質」とする反学会派の指摘があるが、日中友好の視点から判断する筆者は、太田ショウコウが安倍に同調した成果だと認識している。

 それを可能にした原因は、いうまでもない、創価学会のカリスマ的指導者・池田大作名誉会長の健康問題である。池田健在であれば、こうした憲法違反の悪法を、次々と創価学会が推進することはなかった。さらにいうと、池田の弱点は、後継者を育てていなかった、これも災いとなった。太田が安倍の悪しき権力の走狗となって、山口・公明党を抑え込んで、ついには信濃町の牙城までも牛耳ったものである。

<「池田先生の裏切り者」と叫んだ戦争遺児>
 筆者の判断に決定的な影響を与えた人物は、熱心な池田信者で、公明党支援者だった馬山朋子(仮名)の遺言を知ったときからである。彼女は戦争遺児だった。

 徹底追及する「木更津レイプ殺人事件」(財界にっぽん連載中)の被害者だ。犯人はデーサービスKを実質経営するやくざ浜名(富津市出身)、共犯者はヘルパー・吉田ふみえ、もう一人が大工佐久間であることが、取材して判明した。証拠は被害者が使用していたAU携帯電話の通話記録である。浜名からの長時間通話記録が、それも卒倒する直前のものが記録されている。浜名が逃げられることはない。吉田も佐久間も、無論、浜名の妻も、この事件の真相を知っている。

 彼女は無念にも、2014年4月28日に君津中央病院で心臓が止まった。2日前にドクヘルで搬送されたときには、既に即死状態だった。その直前に、浜名からの殺人的な恐喝と脅迫が、実に1時間以上にわたって繰り広げられていたことも判明している。半年前に浜名からレイプから性奴隷を強要されていた。

 殺害される少し前に、彼女は特定秘密保護法の強行場面を知って「太田は池田先生の裏切り者」「決して池田先生は太田を許さないッ」と遺言のように叫んでいた。戦争遺児の平和主義は、正に絶対平和主義、憲法の前文と9条を体現していたからである。

 残念なことは、そうした勇気をなぜ、TBS強姦魔に対しての詩織さんのように、警察に訴えようとしなかったのか、である。指を2本詰めた入れ墨やくざに対抗できなかったのかもしれない。「強姦写真を暴露するぞッ」という脅しに耐えられる日本人女性は、現在のところいない。仕方なかったのか。そうだとしても悔しい。
 戦争未亡人が、再婚もしないで育て上げた戦争遺児である。戦後70年を生きて迎えられなかった悲運の女性となってしまった。

 彼女は公明新聞も購読していた。娘婿も同新聞で働いている。しかし、やくざレイプ犯に屈しながらも、太田への怒りを爆発させていたものだ。この強烈な戦争遺児の叫びを、池田信者が忘れることはないだろう。以来、太田に注目するようになったジャーナリストである。
 取材して判明したことは、美人栄養士を犯罪に巻き込んだ輩は、なんと創価学会員である。

<やくざが跋扈する日本>
 やくざに安倍陣営の反対派候補を叩き潰すよう依頼したとされる事件が、いまネットに登場して話題になっている。週刊文春が「野田聖子の夫が前科二犯のやくざだった」とこれまた衝撃的な事実を暴露した。やくざが跋扈する日本を象徴している。無法無天の日本である。

 太田ショウコウの裏切りを暴露した正義の戦争遺児も、やくざに殺害されてしまった。日本の警察・検察の無力を象徴しているが、他方で安倍側近のTBS記者の強姦事件をチャラにしている。恐ろしい日本を象徴する違憲解散を、太田ショウコウを操る心臓が、本日、9月25日自ら宣告するという。

2017年9月25日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/797.html

[政治・選挙・NHK232] 来る総選挙は、野党、市民連合と安倍政権との闘いだ。負ければ「国難」が来る。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_24.html
2017/09/25 21:33

安倍首相が、解散を表明した。今回の解散を「国難突破解散」と呼んだ。私から言わせれば、安倍首相自身が「国難」であり、国難を突破するには、安倍氏自身が首相を降りることだ。

安倍首相になってから、「秘密保護法」、「安保法」、「共謀罪法」、「森友・加計事件」、「憲法改正(予定)」と、まあ、これだけ好き放題に国民の権利を蹂躙した首相は、安倍首相の他にはいない。解散も、党利党略で、自分がもう一期やるための解散である。全て、自己思考、自己都合、お友達政治である。

解散の目標ラインは、自公で過半数と、えらく低く抑えた。初めから、責任を取らないように、ハードル下げた。自民の現職副大臣が小池新党に鞍替えしたが、彼は比例復活で議員になった人で、今度の選挙では比例復活議員はかなり減らすと思っているから離党したのだ。

一方、やはり、小池氏は「希望の党」の代表になった。若狭氏、細野氏で新党を作っても誰も投票しない。小池氏自身も国政には色気を思っているからだ。

東京都政を開かれたものにすると言い、自民を徹底的に批判して、大勝を収めた。しかし、豊洲市場、築地市場は今どうなったか、訳がわからない。都民が怒らないのが不思議である。

都民ファースト内部もとても開かれた政党ではないようだ。小池氏と執行部の一部で人事を決めている。「希望の党」と命名したが、民進、自民の寄せ集めの集団で、何をしたいのか皆目わからない。結局、維新と同じように、自民の補完勢力となるのが落ちであると思っている。

安倍首相が目標ラインは、過半数と言っているのなら、野党は限りなく過半数まで戻せばいい。まずは自公で絶対対数を取らせないことだ。安倍氏に好きにやらせておいたら、「国難」が確実に襲う。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/820.html

[政治・選挙・NHK232] 今夕の安倍記者会見の大嘘と口先だけの「アベノミクス」の繰り返し。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6412.html
2017/09/25 18:34

 安倍記者会見は嘘塗れの誇大妄想だった。アベノミクスの「成功」により国民所得は増大し、11四半期連続の経済成長を達成している、と数字のマジックを使って国民騙しの嘘のオンパレードだ。

 別表が真実の第二次安倍政権四年有余の偽らざる通信簿だ。ご参照してください。

 安倍氏はこれからの政策として「人づくり革命」を掲げているが、何が「革命」的だというのだろうか。消費増税の一部を教育費に回すとしているが、大学などへ助成される研究開発費は1/2に削減されたままだ。

 大袈裟な言葉を日常的に使うのは宗教家の常だ。安倍氏とタッグを組んでいるカルト宗教団体ではかつて会長が「人間革命」と銘打った書籍を販売していた。中身は到底人間の革命とは言い難い自画自賛のオンパレードだったが。

 安倍氏も宗教団体に習って大仰な命名が身に沁みついたようだ。しかし中身を見るといかにもスカスカで、それらのスローガンを発する本人と酷似している言葉の羅列に過ぎない。

 解散総選挙を奇貨として、安倍自公「亡国」政権を止めなければならない。何よりも野党連合を早急に詰めて、全国に洩れなく野党連合候補を立てて国民に「国民の生活が第一」こそが必要な政治だと訴えなければならない。

 公明党は消費増税10%時には軽減税率導入と息巻いていたが、「下駄の雪」の本性を現して安倍自民に無抵抗で鼻輪をつけられた牛のように唯々諾々と付いて行くようだ。「福祉と平和」の表看板が泣いている。

 マスメディアは「希望の党」というまだ出来てもいない新党騒動を取り上げて維新の党の時と同じように「第三極」を作り出して、野党連合の邪魔をしている。どこまでも腐り切った日本のマスメディアだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/834.html

[政治・選挙・NHK232] 「安倍チルドレン」魔の2回生103人,1回生16人計119人が大量落選すれば、安倍晋三政権は、確実に崩壊する(板垣 英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c81a50863e6a412e28078eb774b81bc7
2017年09月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は9月25日、自民党臨時役員会で「臨時国会冒頭の28日に衆院を解散する」と表明した。これを受けて、臨時国会召集日の28日、冒頭衆院解散、総選挙(10月10日公示、22日投開票)が決まり、日本政界は、総選挙戦に突入した。自民党は現在、287人。このうち、安倍晋三首相の「安倍チルドレン」は当選2回生(魔の2回生)103人,1回生16人計119人。これらが大量落選すれば、安倍晋三政権は、確実に崩壊する。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/835.html

[政治・選挙・NHK232] ペテン師の違憲解散会見<本澤二郎の「日本の風景」(2746)<犯罪隠しに消費10%大増税公約><大都市自民候補は沈没!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52186733.html
2017年09月26日 「ジャーナリスト同盟」通信

<犯罪隠しに消費10%大増税公約>
 9月25日午後6時からの安倍晋三首相の、違憲解散強行理由会見を、ラジオで聞いてしまった。潰瘍性大腸炎が収まっていたせいか、元気のよい声であったが、結論をいうと、世紀のペテン師による違憲解散権を、9月28日に強行するので「愚民の皆さん、また騙されて支持してほしい」というものだった。本当の解散理由である「犯罪隠し」のために「10%消費税の使い道変更を先ほど決めたので、信を問いたい」と不可解な理由を上げた。自ら煽り続ける北朝鮮問題も付け足した。「拉致問題の解決は次の政権に任せる」というのだ。

<無力野党に代わって小池新党が安倍潰し?>
 同日、小池百合子都知事のブレーンである小泉純一郎と小池が会談、新党「希望の党」を立ち上げ、代表に就任した。無能無責任な、テレビ利用の天才である小泉・小池組である。そこに、いつもの細川護熙はいなった。健康がよくないのか、それともゲシュタポ内閣を恐れたものか。

 「希望の党」の誕生で、ZOMBIE POLITICに、少しはブレーキがかかるのか、それとも彼らも同じペテン師なのか。これは右翼・保守陣営内の主導権争いであって、野党は埒外に置かれているのが、悲しい。
 もしも、この小池新党が、原発ゼロ+消費税5%公約すると、自民党は壊滅的打撃を受けて、安倍晋三の心臓を100%止めることになろう。

<安倍潰しの先頭に立った小泉!>
 小池の標的は心臓狙いだ。冗談のように公明党に秋波を送っている。自公分断狙いでもある。
 公明党創価学会を安倍から切り離せば、自民党は解体する運命にある。そこまで突き進むものかどうか。注目したい。
 筆者は、かねてから安倍・日本会議を誕生させた小泉に「安倍降ろし」の責任があると訴えてきた。小泉が安倍を、官房長官と幹事長に起用して、政府と自民党の金庫全て任せてしまったため、その金を懐に入れた菅や今井らが暴走した。大金は、公明党にも及んだ。「特に太田ショウコウの懐に入った」と政界雀は睨んでいる。
 日本の財閥も資金を運んだ。東芝だけではない。三菱も三井住友、日立も運び込んだ。そうして異様なペテン師の内外政が開花したものである。「ワシントンのポケット」である日本を継続、拡大させて、財政を破たんに追い込んできている。

<大都市自民候補は沈没!>
 東京都の選挙区で面白いところは、加計事件や森友事件で大活躍した萩生田と下村の選挙区である。そして太田ショウコウの選挙区だ。
 いずれも安倍の腰ぎんちゃくである。前二者は安倍犯罪にのめりこんできた。後者は、特定秘密保護法・共謀罪の強行、自衛隊参戦法の実現に、公明党創価学会を巻き込んだ犯人である。
 これら世紀の悪法は、公明党創価学会の歴史に残る大成果である。「戦争しない日本」を「戦争する日本」へと舵を切ったものだ。安倍晋三の狂気は、すべて公明党創価学会の実績である。まともな日本人が、真実を知れば、誰もが反発するだろう。
 太田ショウコウによって、公明党創価学会は墓穴を掘ってしまったと言えよう。

<ど田舎自公体制=神社本庁+創価学会>
 新たな選挙構図は、民進党野党の無力・無能が背景にある。ペテン師内閣の継続に貢献するだけなのだから。新体制は神社本庁と創価学会の、二本柱で構築されるかもしれないが、都市部では小池新党に敗北する。運よく沈没を免れても、ど田舎自公政権か。
 安倍の危険すぎる改憲軍拡は止まる、止めねばならない。

2017年9月26日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/836.html

[政治・選挙・NHK232] 国難突破解散とは片腹痛い。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6415.html
017/09/26 12:15

<「国難突破解散」。安倍晋三首相が25日の記者会見で表明した衆院解散の理由は、少子高齢化と北朝鮮情勢を「国難」として、「国民の信任なくして大改革、毅然(きぜん)とした外交は進められない」というものだった。だが臨時国会冒頭で踏み切る理由は語られず、反発する野党は解散そのものを争点化しようとしている。

 安倍首相が解散の理由として強調したのは、消費税の使い道の変更だ。

 「少子高齢化という最大の課題を克服するための大改革に挑戦する。子育て世代への投資を拡充するため、約束していた消費税の使い道を見直すことを決断した。約束を変更し、国民生活に関わる重い決断を行う以上、すみやかに国民の信を問わねばならない」

 2019年10月に予定する消費税率10%への引き上げ。その増収分を活用し、幼児教育の無償化や高等教育の負担軽減などを実現する考えを示した。必要とする約2兆円の財源の多くを、約5兆円と見込む消費増税の増収分でまかなう。

 増収分の使い道は、約2割を社会保障の充実に、残りの約8割は借金の穴埋めに充てることになっている。国の借金体質を改善し、社会保障の水準を守るためだ。穴埋めに充てる分が新たな政策に回れば、財政再建はさらに遠のく。

 安倍首相はこの変更を選挙で問うと繰り返した。「税こそ民主主義。3年前の総選挙でも、消費税引き上げの先延ばしを国民の信に問うた。私たちの主張は一貫している」とした>(以上「朝日新聞」より引用)


 「国難突破解散」ではなくて安倍氏自身の「危機突破解散」だろう。彼が唱えたデフレ脱却2%インフレの達成はもとより、景気回復も何もできていない。そして「モリ、カケ」疑惑は二か月に渡る長い夏休みの間に新事実がポロポロ出ている。

 国会を開催したら都合が悪い、たとえ施政方針演説と代表質問だけでも行うのは困難と判断したのだろう。「国難突破解散」とは聞いて呆れる。

 下駄の雪の公明党は約束していた消費増税10%導入時に食料品の税率に軽減税率(実質は据え置き税率)適用するという案件はどうなったのだろうか。一年以上たったら国民はキレイ・サッパリと忘れていると甘く見ているのだろうか。

 実に好い加減な与党だ。8%増税時に増税分は「社会保障」に使います、と叫んでいたがどうなったのか。選挙時の公約と実際の政治は乖離していて当然だ、とでも思っているのだろうか。

 「国難突破解散」の危機とは北朝鮮と少子化だという。それなら北朝鮮の危機を煽る発言を国連総会でしたことをどのように説明するのだろうか。

 国連の場で北朝鮮代表部と秘かに接触して対話の糸口を探ったという情報も皆無だ。制裁が利かないのは過去の実績で分かっていることだ。しかし現実に制裁が利くと、その方が北朝鮮の暴発につながりかねないことは日本の歴史で明らかだ。

 少子化対策というのなら、なぜ民主党の「子供手当」を潰したのだ。与野党に別れる対立党の政策だから反対したのか。

 いまさら少子化対策として教育費無償化だという。そんなことは欧州諸国では実施済みの政策だ。彼の国々で食料品に対する消費税が7%を超えている国はない。

 日本の社会保障費は各種保険料まで含めた国家財政規模からすると貧弱だ。国民公的純負担率も欧米諸国を超えている。こうした数字を国民に伝えないマスメディアは政府の広報機関でしかない。

 安倍自公政権を倒そう。グローバル化を止めて日本を国民の手に取り戻さなければならない。「国民の生活が第一」の政治を実現するために野党連合を勝利させよう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/844.html

[政治・選挙・NHK232] 国民は本気で怒った方が良い。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6416.html
2017/09/27 04:51

<日銀は26日、7月19、20日の金融政策決定会合の議事要旨を公表した。多くの政策委員が、景気は個人消費などが堅調で緩やかに拡大している一方、物価は根強いデフレ心理が響き「弱めの動き」との見方を示した。物価上昇率2%の達成には「構造改革が重要だ」と、政府の取り組みを期待する委員もいた。

 米欧が金融政策の正常化に向かい、大規模緩和を続ける日銀との方向性の違いが表れてきたことに関し、複数の委員は「それぞれの経済・物価情勢に即して行われるものだ」として問題はないとの考えを示した。

 平成31年10月に予定される消費税率10%への増税をめぐっては、8%に引き上げた前回と比べて経済への影響は「小幅なものにとどまる」との見方で一致した。この会合では、物価目標の達成時期を「31年度ごろ」とし、6回目の先送りを決めた>(以上「産経新聞」より引用)


 2年以内2%程度の物価上昇を約束して安倍氏によって指名された黒田日銀総裁は異次元金融緩和に乗り出した。しかし2年たとうが4年たとうが2%を越える物価上昇は見られていない。それどころかデフレ下経済から未だに脱却できていないのは明らかだ。

 その原因は「消費増税8%」や地域限定的効果に留まる「国家戦略特区」、さらには一連の「構造改革」と称する派遣業法の緩和など「デフレ化」政策を推進する、という安倍政治の失敗は明白だ。

 グローバル化政策は日本においてはデフレ化をもたらす、というのは常識のある経済学者なら百人が百人とも指摘する常識的な話だ。それがどうしたことか、学識経験者が集まる官邸の「国家戦略特区」の民間委員たちは「構造改革」、すなわちグローバル化の使徒たちばかりだ。

 これではデフレ下経済から脱却できるわけがない。更に安倍官邸政治が強力に推進する「外国人労働移民」政策は労働力単価の切り下げに貢献こそすれ、デフレ下経済からの脱却に資するものではない。

 つまり日銀が「更に進めるべき」と指摘した「構造改革」は日本においてはデフレ化をもたらすものでしかなく、失政だったと結果が出ている。それを一層推進すべきとは日銀に集っている連中の頭脳は大丈夫か、と疑うしかない。

 日銀はいつまで手詰まりになった異次元金融緩和を続けるつもりなのだろうか。すでに欧州のユーロと米国のドルは金融緩和の出口戦略に転じようとしている。そこで日本だけが金融緩和路線をとることは不可能だ。

 安倍自公政権は日銀だけに経済政策を丸投げして、官邸中心の友達政治に終始してきた。その実態は前述したとおりデフレ化を推進するグローバル化政策のオンパレードで、決して国民が貧困から脱却するための政治ではなく、むしろ労働所得が減少し国民が貧困化する「構造改革」路線を驀進するものだ。

 日銀は今度予定される8%から10%への消費税増税は大した影響はない、と判断しているようだが、それもお前たちの頭脳は大丈夫かと反論するしかない。なぜなら2%消費増税がどれほどのインパクトがあるか、橋本政権下の3%から5%に消費増税を実施した際に表れた総需要不足による景気停滞と税収減という経験があるからだ。

 5%から8%へ増税した際のインパクトは今もなお国民は経験している。いかに凄まじいものか、私たちは格差拡大と貧困化という経済状況の中に暮らして骨身に沁みている。それより1%ほど少ないから10%増税は大したことはない、とホザイているのは給与が景気によって減額されることのないタックスイーターたちの実感でしかない。

 もちろん政治家諸氏もタックスイーターだ。彼らの実感は官僚たちと共通だ。その他、公務員に準じて報酬が定められるNHKなどの「準・公務員」たちも景気の動向とは無縁だ。

 しかし圧倒的多数の一般国民は景気の動向により年収が増減する。非正規・派遣労働者に到ってはデフレ下の影響をモロに被っている。安倍氏がテレビに強圧的に出演して持論を展開しようと、デフレ下経済から脱却していないのは数字に表れている。「政治は結果だ」と民主党政治を批判していた安倍氏に民進党国会議員はそっくり「お言葉」を返すべきだ。

 政治は国民のためにある。もちろん金融政策を司る日銀も日本国民のためにある。日本国民の存在しない日本はナンセンスだし、国民経済無視の日銀政策もナンセンスだ。

 そうした根源的な問いかけをしなければならないほど、現在の「専門家」たちが特定の人たちだけに奉仕する利害関係者に堕している。官邸に巣食う連中はもとより、日銀の金融政策を実施している連中も当初の公約を果たせなくてもズルズルと居座り、あまつさえ異次元金融緩和策を無に帰した無能・無策な安倍自公政治を擁護するとは言語道断だ。

 国民は本気で怒った方が良い。国家が「借金まみれだ」というのは財務官僚とマスメディアがデッチ上げた大嘘だ。国家は世界に冠たる債権国家、つまり金持ち国家だ。「借金まみれ」なのは政府だ。そして政府に金を貸しているのは国民だ。

 そうした簡明なことを「借金まみれ」だから返済するために国民は負担すべきだ、借金を未来に残してはならない、などと荒唐無稽なことを政府や政治家やマスメディアたちは言っている。それに国民は洗脳されている。

 しかし洗脳から醒めて、国民は本気で怒らなければならない。その怒りを選挙の投票で表現するのが民主主義だ。「国民の生活が第一」の政治こそが今こそ必要な時はない。

 消費増税など飛んでもない、必要なのは消費減税だ。すべてに等しく一律税率を課す日本の消費税がいかに重税か、私たちは世界の国々が実施している消費税の詳細を知るべきだ。それはネットを少しだけググれば分かることだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/879.html

[政治・選挙・NHK232] 「希望の党」は、世界支配層の「新機軸」を実現する使命と役割を果たすため、「MSA」巨額資金から50億円を提供された
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f7dad61d57d1a04665d7c7f7edeb3e5d
2017年09月27日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 東京都の小池百合子知事は9月25日午後3時半、記者会見し、新党「希望の党」(代表=小池百合子知事、最高顧問として小泉純一郎元首相の名前が浮上)結成を発表、同日、総務大臣に政党助成金を受給できる政党要件を具備している「希望の党」の設立を届け出た。実は、「希望の党」は、天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」の主要メンバーであるヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士が2016年2月3日、モスクワ市でプーチン大統領と会談し、世界恒久の平和と繁栄を築く目的で合意した「新機軸」を実現する使命と役割を果たそうとしていることが鮮明になっている。世界支配層は9月8日、天皇陛下と小沢一郎代表に託されている「MSA」巨額資金から「50億円」を小池百合子知事に提供している。小池百合子知事8月、小沢一郎代表に新党結党を目的に「資金提供」を要請していたという。なお、「希望の党」との合流に積極的な民進党の前原誠司代表は、28日の両院議員総会で、自由党との合流を提案する意向を固めたという。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/880.html

[政治・選挙・NHK233] 安倍首相の筋書きを覆す神風が吹いてきた。安倍首相の脂汗の顔が見られそうだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_25.html
2017/09/27 20:59

小池氏が、新党代表になったことにより、俄かに野党の選挙体制が流動的になった。まず、民進が「新党」希望と連携調整に入った。また、昔の仲間同士であった小池氏と小沢氏が会談し、連携を模索している。小池氏は、出馬人数を3桁、つまり100人以上を立てたいと述べている。これらの動きに小沢氏が絡むと、政権奪取が俄かに現実化してくる。小沢氏は、政権を取るためには、多少の違いも飲み込んで、実現させてしまう。前原代表から小沢氏へ自由の民進への合流も打診された。

小池氏は、都議会選挙では多くのズブの素人を擁立した。しかし、国政は都政と違う。国政に立候補した経験者や組織が必要である。民進、自由(生活の党)も、民主党政権時代に議員だった人が、多く落選している。そいう人たちは、捲土重来を期して選挙のチャンスを狙って活動している。それが、民進、自由では勝ち目がないが、希望の党の風を利用して出れば、自民、公明、維新の候補者を倒すことが出来るかもしれない。小沢氏が民主から離党した時、引き連れて出た議員の多くは浪人している。希望の党は正にそれら議員の受け皿になる。

このブログでは、小池氏については、あまり評価した書き方をしていなかった。しかし、原発ゼロ、消費税増税無しを打ち出したことは評価する。憲法改正は9条には手を付けないという。世論調査で、各党への比例区投票は、自民が28%、希望が18%、民進8%であった。小池新党がいかに人気があることがわかる。完全に、風が吹いていることは、認めざるを得ない。

安倍首相は明らかに、判断を誤った。やはり、不純な動機で解散するが、凄まじいシッペ返しを受けることは間違いない。開票結果を見ている安倍首相の顔に脂汗が流れる姿を見ることが出来るかもしれない。


民進「希望」と連携調整 前原氏、小池・小沢氏と会談 解党論も
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017092790135959.html
2017年9月27日

 民進党の前原誠司代表は二十七日、小池百合子東京都知事が設立した新党「希望の党」と連携する方向で調整に入った。巨大与党に対抗するため、野党勢力の結集が必要と判断した。今月下旬に、小池氏や自由党の小沢一郎共同代表と都内で三者会談を行っていたことも判明した。関係者が明らかにした。衆院選に向け野党再編が加速する見通しだ。民進党執行部内で、希望の党への参加を望む議員については離党を容認する案を検討していることも分かった。

 前原氏は希望の党との協力が進展した場合は、自由党との合流も視野に入れる。これまでに「与党候補と一対一の構図をつくるため、あらゆる手段を取りたい」と述べており、二十八日の両院議員総会で今後の協議の一任を取りたい考えだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/114.html

[政治・選挙・NHK233] 政治家が「自分の生活が第一」では国が亡ぶ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6417.html
2017/09/28 03:56

<「民進党が希望の党に合流の方向で最終調整」。午後3時過ぎ、福岡1区に立候補予定の山本剛正元衆院議員は、福岡県庁で記者会見中、速報ニュースが流れたことを伝えられた。「合流ですか」と聞き返した山本氏は数秒絶句。「政治の世界は一寸先は闇。全然考えていなかった」と必死に言葉をつないだ。

 かつて全選挙区で旧民主党議員が当選し「民主王国」と言われた愛知県。「党名入りの印刷物の手配は全てストップした。支援者は知らず、大混乱です。私も議員本人とまだ話せていないんですよ」。衆院議員の秘書はそう話す。「解党して希望入り」「衆院だけ集団で新党入りし、党名は残る」など情報が入り乱れる。ある県議は「寝耳に水だ」とあぜんとした表情。名古屋市議は「愛知は共産党との共闘に否定的な議員が多く、事実上解党状態になる」と展望した。

 党の重鎮も困惑する。「たまたま政権を取ったとしても国民の期待に応えられない」。岡田克也元代表は27日夜、地元三重県の集会で連携に否定的な姿勢を示した。「もう二度と失敗は許されない。民進の議席を最大限増やしたい」と話した。

 いち早く新党に参加した細野豪志元環境相の地元静岡県では、8選挙区中の6選挙区で擁立したが、出馬への決意表明したばかりの2新人が1週間後の26日に離党届を出し、新党へ。岡本護・党県連幹事長は「情けない。国会議員だけの政党ではない」と憤る。

 党再編をめぐる議論は、中央で急速に進展するだけで、地方ではメディアを通して知るしかない。党群馬県総支部の黒沢孝行代表は「情報がなく、コメントさえできない」と困惑した様子だった。

     ◇

 一方、止まらぬ党勢衰退に新党との連携に前向きな議員もいる。

 森友・加計学園問題追及の党調査プロジェクトチーム座長を務める今井雅人衆院議員は「安倍政治を許さないということが大事。小池さんも衆院選に立候補してくれるはず。『我々が与党になったら、森友、加計学園問題を明らかにします』と訴えたい」と語った。愛知10区から出馬予定の安井美沙子前参院議員も「今のままなら遺産を食いつぶすだけ。ブームに終わらず、2大政党を目指すならウエルカムだ」と話した。

 7月の都議選で惨敗した東京都連のある幹部は「新党の綱領に『保守』という言葉が入り、抵抗もあろうが、このまま民進の看板を掲げても、勝てる可能性がある候補はわずか」と胸中を明かした。

 支持者から期待の声も出ている。関東地方の党衆院議員の事務所では、電話が鳴りやまない。政策秘書は「ほとんどが新党入りを勧める支持者から。新党で出馬して政見放送は間に合うのか、(民進党の)公認料は返すのか。分からないことだらけだが、やるしかない」と漏らした。

 解党を見据えた動きも始まっている。公認候補中5人が離党するという民進党神奈川県連では、空白区への擁立を目指すが党関係者は落ち着かない。ある地方議員は「衆院選の結果をみて党を出る議員もいるはず」と顔を曇らせる。小池氏らが主催の政治塾への参加者も複数いるという。

連合の幹部困惑 「判断できない」

 民進党最大の支持団体である連合の幹部は取材に「民進党とは基本政策で合意を結んで支持してきた。希望の基本政策がどうなるか分からない中で、連合としては何も判断できない」と困惑した口調で話した。この幹部は「希望の党支援を決める場合、10月4、5日の定期大会で機関決定しなければならない」と述べた>(以上「毎日新聞」より引用)


 政治家が「自分の生活が第一」では国が亡ぶ。「国民の生活が第一」の政治に我が身を燃焼してこそ政治家だ。政治を稼業とする政治家が小池新党に群がっている。

 そもそも理念があとからついてくる「政党」とは一体何だろうか。小池氏がいう新党入党要件も「安保と憲法」だという。枝葉末節から政党のカタチを作るとは、何という薄っぺらさだろうか。

 小池新党に私は納得できない。これほど「風」頼りの「再選互助会」に国民の支持が集まるとは思えない。それとも「目先」に騙されるほど国民の審美眼も曇りに曇っているというのだろうか。

 小池氏は喜色満面に「都知事を辞して衆議院選を闘う」という。それも「改革」だという。小泉・竹中政治を彷彿とさせる「やり口」だ。政治手法が政治理念に勝るとは、日本の政治も遂にここまで堕したということか。

 維新騒動の橋下氏以上に小池氏は「自己都合」の政治家だった。これにより安倍グローバル化亡国政治は安泰になった。疑似餌のように「消費税据え置き」を小池氏は言っている。

 彼女が総需要不足に陥っている日本経済の実態を承知の上で提唱しているのならまだしも、単に国民受けを狙って「消費増税据え置き」を持ち出したのなら世も末だ。

 格差是正のために低所得層に過重な消費税による徴税を廃して、かつての応能負担原則に税制を戻すというのなら累進税率を傾斜化する、とセットで発言すべきだ。そうした税制のあり方を承知の上で小池氏が消費税据え置きを提唱したとは思えない。

 私はブログに「前原は馬鹿か」とかつて書いたが、残念ながら前原氏は本当に馬鹿なようだ。解党して小池新党に合流する、という。理念なき政治家の真骨頂を露呈したようだ。

 民主党は小沢一郎氏を得て政権を獲得し、小沢一郎氏を失って政権の座すら滑り落ち、そしてついに党までなくなるのか。民進党は理念なき政治家の烏合の衆の集まりに過ぎなかった、ということなのだろう。小沢一郎氏を迎え入れて、政党に政治理念の筋をビシッと通すべきだと私は何度も提唱したが、民進党の誰の耳にも届かなかったようだ。

「さらば民進党よ」と惜別の溜息をつくしかない。「我が身かわいさ」の情だけで政治家が身の振り方を決すとは、日本は情けない国になり果てたようだ。まさしく亡国の離合集散が東京で演じられている。それを国民は眺めるしかないのか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/133.html

[政治・選挙・NHK233] 新党「希望の党」は、小池百合子代表と小沢一郎代表を共同代表とし、「連合」の神津里季生会長は、「原発ゼロ」を容認(板垣英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1b89c06065f37e78ac4ee711a928ae30
2017年09月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 世界支配層の「新機軸」の実現を担う新党「希望の党」の小池百合子代表(東京都知事)、民進党の前原誠司代表、自由党の小沢一郎代表、労働組合「連合」の神津里季生会長の4人は9月26日夜、東京都内で秘密会合を行い、民進、自由両党の解党を前提に、離党議員の「希望の党」への受け容れについて合意した。小池百合子代表と小沢一郎代表(9月8日、「MSA」巨額資金から小池百合子代表に50億円提供)の2人を「希望の党」の共同代表とすることを決めた。また、「連合」の神津里季生会長は、「原発ゼロ」政策を容認、ただし原発設置地域の労働者に対する補償金を手厚くすると表明した。自民党からも、約100人が離党、「希望の党」への入党を希望しているという。安倍晋三首相は9月28日、衆院を解散する。総選挙は10月10日公示、22日投開票される。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/134.html

[政治・選挙・NHK233] 安倍政権がもう4年続かせるか、終止符を打たすかの政権交代選挙だ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_26.html
2017/09/28 21:11

今日、前原代表の両院総会の事情説明を聞いた。普段、あれだけ勝手な意見を言う民進だから、両院総会でも、批判のヤジが飛ぶのではないかと思っていたが、逆に掛け声や、合いの手の声が掛かり、満場一致で決まった。

前原氏は「安倍首相の5年間の政治をこれ以上続かないように、我々の理想の社会を作るため、好き勝手な安倍政権を終わらせるため、もう一度政権交代するため、自分たちのプラットフォームを作るため、名を捨てて実を取る。その決断をご理解いただきたい」と話した。もう一つ重要な話は、前原氏ははっきり、憲法を変えるは拒まないが、憲法違反の安保法はだめだと述べたことである。

今日の話には言葉に力があった。安倍氏のいつも舌足らずの薄っぺらな話とは違った。話を終わった後、彼の目には、薄っすらと涙が浮かんでいた。前原氏はあまり好きな方ではなかったが、こちらもグッと来た。本当に、実を取るため、安倍氏を引きずり下ろす覚悟が感じられた。

この決定の裏には、自由の小沢氏も動いたと思われるが、自由も希望の党と合流が合意されたと報道されている。山本太郎氏は、この決定に反対して飛び出すことも考えられるが、さてどうなるか。

小池氏は、単なる党と党の合流ではなく、希望の党への申請を受けて選ぶと述べた。若狭氏は、自分が代表でもないのに、えらそうに小池氏と同じような話をしていた。そんな言い方をされると民進議員としては、本当に忸怩たる思いだろうが、民進と他3党だけでは絶対に政権交代することは出来ないことをわかっている。政権を取るためには、どんなことでもするということだ。

前原氏は、昨日このブログで書いたと同じことを言っていた。前原氏は、民主党政権時代の多くの仲間がもう一度議員となるために日々活動し苦労している。その人たちにも復活して戻って来られる機会を作るためにも希望の党と合流したいと話していた。

今日の報道を読むと、安倍首相は相当うろたえていると書かれている。今まで、共産を含めた野党共闘を応援して来た自分を含めて、この決定に怒り心頭の人たちがたくさんいるだろう。しかし、安倍政権がまた4年間続くことと、民進、自由の遺伝子が入った政権とどちらがいいかということだ。ここは、まずは安倍政権を絶対にリセットしなければならない。森、加計問題を新政権の下で、昭恵夫人、加計氏も証人喚問しなければならない。


小沢氏も希望合流へ…前原・小池氏と大筋合意か
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20170928-OYT1T50058.html
2017年09月28日 16時09分

 自由党の小沢共同代表が希望の党に合流する方向となった。

 野党結集を進めるためにと、小沢氏と民進党の前原代表、希望の党の小池代表との間で大筋で合意した模様だ。自由党は、小沢氏を含めて衆院2人、参院4人の計6人で、小沢氏以外の議員は対応を検討している。




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/162.html

[政治・選挙・NHK233] 希望の党に小沢一郎氏が合流するのなら希望の党に希望が見えてきた。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6418.html
2017/09/28 21:20

<小沢氏も希望合流へ…前原・小池氏と大筋合意か

 自由党の小沢共同代表が希望の党に合流する方向となった。

 野党結集を進めるためにと、小沢氏と民進党の前原代表、希望の党の小池代表との間で大筋で合意した模様だ。

自由党は、小沢氏を含めて衆院2人、参院4人の計6人で、小沢氏以外の議員は対応を検討している>(以上「https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00050058-yom-pol」より引用)


記事がマスメディアのものでないため、ガサかどうか確かめようがないが、小沢氏が今回の民進党と希望との仲を取り持ったという話も漏れ聞こえているから、小沢氏は民進党両院総会での解党的な合流が承認されたのを見極めたうえで、自らの身の振り方を発表したのだろう。

 上記引用記事が出所正しい正確なものなら、希望の党の今後も安心だ。小沢一郎氏がいれば泡沫となって消えることはないだろう。フラフラとして風頼みの小池氏も、これでスッキリと背骨が入るだろう。

 小沢一郎氏が入れば希望の党が今後打ち出す政策も大体の想像がつく。共産党を排除する偏狭な政治家たちがいるが、まだ安倍自公政権を倒して政権の座に就いたわけではない。今から連立政権構想で「共産党を外す」とか気の早い話をする必要は全くない。まずは安倍自公政権に引導を渡してからだ。

 そこのところは小沢氏が仲介の労を取ってオール野党連合を形成するだろう。小沢一郎氏がいなければとてもそうした老練な智恵は出て来ないだろう。

 そして政策も安倍自公政権とは明確に一線を画した「国民の生活が第一」の色彩の強いものが出て来るに違いない。小沢氏なら政治がグローバル化から「国民の生活が第一」へと世界的な流れになっていることをご存知のはずだ。

 移民政策も改めなければ国が亡ぶことも欧州諸国の分裂騒ぎを見ればわかることだ。格差是正を実行するには税制に富の再分配の役割を持ち込むしかない、というのも彼なら理解しているし、実行できる。

 小沢一郎氏が希望の党に合流することで、希望が見えてきた。若狭などといったチンピラ議員は「民進党の合流ではない」とあくまで大家面をしていたが、そんな狭い料簡では安倍自公政権を倒すことは出来ない。

 小沢氏の合流で希望の党が自民党の補完政党ではなく、本気で政権交代を目指す政党だということが解った。そう思っているのは私だけではないはずだ。民主党政権成立に歓喜したかつての支持者たちも希望の党の応援団に加わるはずだ。

 是非とも小沢氏とともに民主党を離党して冷や飯を食っている下野した仲間に立候補の声を掛けてやって頂きたい。かつての仲間を大事にするのも小沢一郎氏だ。候補者擁立にもそうした血の通った配慮をして欲しい。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/179.html

[政治・選挙・NHK233] 天皇陛下と小沢一郎代表に託された巨額資金から軍資金が、「希望の党」に提供、公明党からは「連携したい」と打診(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a46b1d570a2b6a3c72a880ece1dde27d
2017年09月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 新党「希望の党」(小池百合子代表=東京都知事)結党直後、「汚辱に塗れて穢れた」安倍晋三首相は9月28日午後0時4分、衆院を解散した。「希望の党」は、小沢一郎代表が、5年間追い求めていた安倍晋三政権打倒のための「最善策」とも言うべき新党である。「次善策」(緩やかな政策連合「オリーブの木」)は回避された。「希望の党」は9月8日、天皇陛下と小沢一郎代表に託された「MSA」巨額資金から軍資金として50億円を提供されており、10月10日の公示までに、公認候補者各人それぞれに「億円単位の資金」が配られる模様。組織的選挙運動は、労働組合「連合」(神津里季生会長、加盟組合員は約680万人)が全面協力する。これに対して、自民党と連立を組んでいる公明党からは「希望の党」に「連携したい」と打診してきていると伝えられており、早くも「勝ち馬に乗ろうとする動き」がある。小池百合子代表は、小選挙区公認候補者を「3桁立てる」と公言しており、「3分の2」(定員465人の3分の2=310人)以上を当選させると鼻息が荒い。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/180.html

[政治・選挙・NHK233] 小池に選別される希望党の公認。何故、民進議員は身売りに反発しないのか?+黄川田の引退(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26077440/
2017-09-29 02:31

 昨日28日、衆院が解散された。何か10月22日が投票日らしいんだけど。どうにも力がはいらない。_(。。)_

 元衆院議長の自民党の伊吹文明氏が、うまいたとえをしていましたね。(・・)

『■伊吹文明・元衆院議長(発言録)

 民進党は、一度は日本の政権を担った。衰えたとはいえ、厳然たる野党第1党。かつては日本一の会社だった。今、人気という運転資金が無くなってきて、慌てて本社もない(希望の党という)バブル企業に資金繰りを頼んでいるということでしょう。
 10人程度の議員しかいない新興バブル会社が、合弁の条件にいろんなことを言って、一緒になったらお前は新しい会社で雇用してやるが、お前は雇用してやらないと。そんな交渉を、おめおめと引き受けるというのはリーダーとしてどうかと思いますよ。

 リーダーである限りは、やっぱり自分が責任を持っている議員、党、組織、立候補予定者を、最後まで身の振り方を全てきちっと仕上げた上で、自分のことを最後に考えるのがリーダーの当たり前の姿勢。かつて日本一の政権をとった政党をたたき売って、たかだか10人くらいのバブル企業に、身売りをするのは、ちょっとわからないですね。
 選挙の生き残りの希望の党になっている感じがしますよ。(衆院解散後に派閥の会合で)(朝日新聞17年9月28日)』

 企業とか球団とかのオーナーが身売りするっていうなら、まだ話はわかるけど。でも、これは政党だからね!(ーー)

 国民の投票で選ばれた&国民が報酬を払っている国会議員が所属している政党の話なのだから。<しかも、政党だって、国民の税金で助成金をもらっているし〜。>
 それが政策はさておき、人気や注目欲しさに、臆面もなく身売りをしちゃうとは・・・。_(。。)_

* * * * *

 昨日の午後、民進党で両院議員総会が開かれて、前原代表がこの紙を配り、議員たちにこれに従うように求めたという。(@@)

『総選挙の対応について

一、今回の総選挙における民進党の公認内定は取り消す。

二、民進党の立候補予定者は「希望の党」に公認を申請することとし、「希望の党」との交渉及び当分の間の党務については代表に一任する。

三、民進党は今回の総選挙に候補者を擁立せず、「希望の党」を全力で支援する。』

* * * * *

『前原氏は「今の民進党の状況を考えた末に提案させていただく。他党に合流するということではなく、我々自身がプラットホームを作るということ」と“吸収合併”されることではないと強調。(スポーツ報知17年9月28日)』

『「我々はどんな手段を使っても安倍政権を止めなければいけないのではないか。もう一度、我々の理想の社会をつくる。そのために名を捨てて実を取る。その決断をぜひ皆さん方に、ご理解を頂きたいと思っています」(FNN17年9月28日)』

 前原氏は「理想の社会をつくるために、名を捨てて実を取る」と言っていたのだが。mewとは「理想」に思う社会や求める「実」が違っているんだよね〜。 (ノ_-。)

 mewが理想としているのは、多様な国民の意思を反映できる自由&民主主義の社会。それを実現するために、mewが求めているのは、安倍自民党のような「アブナイ保守」をしっかりと監視、批判して、国政のバランスをとることができる「非保守」(中道・リベラル)の政党や議員であって。
 前原氏らの望むような「安倍の改憲、安保に賛成」の「改革保守」の政党をもう一つ作って、日本に保守二大政党制を築くことではないのだ。(**)

 それに「我々自身がプラットホームを作るということ」と“吸収合併”されることではない」と言っているけれど・・・。
 最初っからこんな風に、希望の党側に主導権をとられて、どうして自分たちのプラットホームが作れるというのだ。<てか、そもそも「われわれ自身のプラットホーム」ってどういうものなの?(-"-)>

* * * * *

 ただ、mewは当然にして、この両院総会では反対派から疑問や非難が噴出するような荒れる総会になるものだと思っていた(期待していた?)のだが。

 議員だけの懇談会の間は、取材はシャットアウトされていたものの(記者がドアに耳を当てて、少しでも中の声をきこうとしてたりする)、怒号などはきこえず、いくつか質問が出ただけだったとのこと。(・・)
<誰かが「希望の党が公認しない人はどうするのか」と質問。前原代表が「自分が交渉する」と答えたらしい。>

 結局、何か最後はみんなで拍手して「満場一致」の形をとり、前原案に賛成したという。(゚Д゚) 
* * * * * 

 でも、昨日も書いたけど。希望の党は、公認申請をした人をみんな公認するつもりはないんだからね。太陽の党が選んでくださらないと、公認していただけないんだよ。(・・)

 いまや希望の女王と呼ぶにふさわしい(?)小池代表は昨日の日本記者クラブの会見でも、こう言っていた。

『「私どもは、合流という考えは持っていない。これから、『希望の党で戦いたい』という申し込みがあって、初めて、候補者として選ぶかどうかだ」と述べました。
 そのうえで、小池氏は「希望の党で出たい人もいるし、『そんなの嫌だ』という人もいるだろう。安全保障関連法の採決の際に全く賛成しないという人は、そもそも申し込みをしないだろう」と述べ、外交・安全保障政策などを考慮して民進党出身者の公認の是非を個別に判断する考えを示しました。(NHK17年9月27日)』

 民主党(当時)は、15年の安保法制には全員が反対。あの前原代表でさえ、一部に違憲性があると言っていて、今度の衆院選でも、安保法制の(一部)廃止や9条改憲反対を公約にする予定だったんだけど。

 希望の党に公認されたい人は、衆院選で主張するはずだった考えを変えなければならず。変えない人は、公認を申し込むことさえけん制(実質的に制限?)されちゃうわけで。<しかも、民進党にも公認されず、無所属で出るしかないし、資金の提供もないとか?>

 それがわかっていなから、何で改憲・安保反対の議員たちも、前原案に賛成したのかmewにはわからない。(-"-) 

<あ、あと細野さまが、菅・野田元首相はいらないって。『希望の党の細野豪志元環境相は28日夜のBSフジの番組で・・・「民進党は歴史的役割を終えた。民進党の中で三権の長を経験した方々はご遠慮いただく」と述べた。名指しは避けつつも、首相経験者の菅直人、野田佳彦両氏は合流を辞退すべきだとの考えを示した発言だ。同時に、「最終的には小池百合子代表の判断だ」とも述べた。(時事通信17年9月27日)』

 ところで、先日の記事で、自由党の小沢一郎氏の選挙区事情について書いたのだが。(『民進と小沢自由の合流、希望の党との連携に大反対!〜日本が右に傾く&小沢の選挙区事情』http://mewrun7.exblog.jp/26073180/

<議員定数削減のため、小沢氏の旧岩手4区が廃止になったため、旧岩手3区の民進党の現職の黄川田徹氏と新しい選挙区(新岩手3区)がかち合ってしまうことに。で、前原代表が小沢氏と懇意なこともあってか、黄川田氏がなかなか公認の内定がとれずにいた。(-_-;)>
 
 何と小沢氏と岩手3区を争っていた民進党の現職衆院議員・黄川田徹氏(63)が、昨日、次の選挙には出馬せず、引退する意向であることがわかったという。(-"-)

『民進・黄川田氏が引退へ 「病気と区割り変更」で

 民進党の黄川田徹・前衆院議員(63)=岩手旧3区、当選6回=が、10月22日投開票の衆院選に立候補せず、引退する意向であることが28日わかった。

 小選挙区の区割り変更で岩手の選挙区が4から3に減り、野党共闘に絡んで、新3区から立候補予定の自由党代表、小沢一郎・前衆院議員と黄川田氏との間で候補者調整が続いていた。黄川田氏は朝日新聞の取材に「持病の目の病気が悪化して十分に仕事ができないと判断し、自分の選挙区の区割り変更もあり、引退を決めた」と答えた。

 黄川田氏は、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市出身。県議を経て2000年の衆院選で旧3区に旧自由党から立候補し初当選。03年には合併した民主党(当時)に移籍し、これまで6回連続で当選した。震災の津波で自宅が流され、妻と長男、両親が犠牲になった。民主党政権で震災復興特別委員長などを務めた。(大賀有紀子)(朝日新聞17年89月29日)』

 黄川田氏は、上の記事にもあるように妻子、両親を津波で失い、仮設暮らしも経験した。
 小沢氏の側近だったものの、なかなか岩手に来ようとしない小沢氏を批判。小沢Gが離党した後も民主党に残り、復興のために尽力していた。
 岩手の定数が減るため、小沢氏と選挙区がぶつかることに。民進党から公認が出るのを待っていたのだが。今回のゴタゴタで、出馬を断念したのではないかと察する。(-_-;)

<小沢氏も希望の党に移れば、同氏が優先されるだろうし。もうゴタゴタしたくなかったのだろう。もし持病がメインの理由であれば、もっと前に引退発表していただろうしね。・・・この引退を知って、小沢氏氏はどうするんだろう。それでも、希望に移るのかな?>

 震災があってからは、ほとんどゆっくり休む時間もなかったのではないかと察する。本当に、おつかれまでした。m(__)m

* * * * *

 もしかしたら、mewが、日本の国会、国民にとって大事だと思って応援していたの議員の中にも、今回の「希望の党戦略」によって、公認がとれずに落選したり、出馬できなかったりして、国会から消されてしまう人が何人も出るかも知れないと思うと、尚更に哀しくなってしまいそうなのだけど・・・。

 何とかこのアブナイ「希望の党戦略」から中道・リベラルの議員を救う方法はないのか、ボケボケになりつつあるアタマを懸命にしぼってるmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/181.html

[政治・選挙・NHK233] 今度の選挙は「安倍的な政治」と「反・安倍的な政治」との戦いだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6419.html
2017/09/29 05:00

<「新党ブームの結果、長い経済の低迷に突入し、(民進党の前身の)民主党政権になって混迷を極めた」。衆院解散直後の28日夕に行われた安倍首相の街頭演説。小雨の降るJR渋谷駅前(東京都)で、安倍首相は「国難」と表現した北朝鮮問題に言及した後、小池氏が設立した希望の党と、同党との合流を進める民進党への批判を繰り広げた。

 「1990年代の新党ブームで政治は混乱し、2009年の民主党ブームになって雇用が失われた」。安倍首相は演説で、かつて小池氏が所属した日本新党と、民主党が政権を担った時代を引き合いに出し、自公以外の政権の経済政策が不十分だったと強調。希望の党を中心とした政界再編の動きを念頭に「ブームからは希望は生まれない」と声を張り上げた。

「そろそろ『次の都知事選の候補者は誰?』というのはウケないと思います」。日本記者クラブ(東京都千代田区)で28日開催された記者会見で、小池氏は「知事辞職と衆院選出馬」の可能性に言及する報道をけん制した。その上で「私は今の国会が変わらない限り、都政でしっかり頑張る」と、改めて衆院選出馬を否定した。

 知事就任1年に合わせ当初、8月末に予定した会見が、都議会臨時会招集で28日に延期された。会見テーマは「今後の都政の主な課題」だったが、衆院解散と重なったため質問は国政に集中した。

 小池氏は希望の党を「寛容な改革保守」と表現した。会見では「自民党は改革保守ではないのか」との質問があったが、小池氏は「加計(かけ)学園の問題も結局、お友達優先。しがらみがある改革は改革とは言わない」と厳しく批判した。

 一方、憲法観を巡り「安倍首相とのスタンスの違いが分からない」と問われると、「皆さんは9条ばかりに集約されがち。改憲を広く議論しようという点では(安倍首相と)変わりがない」と賛否を明確にしなかった>(以上「日経新聞」より引用)


 小池氏が代表を務める希望の党は新党ブームではない。民進党と自由党が合流するからには「野党再編」の一環だとみるのが妥当だろう。

 そこで現在の「希望の党」の政策を小池氏が記者会見で記者と応答したことを以て批判することも間違っている。まだこれから希望の党は党としての形を整えていく段階だ。その事前として「反安倍政治」の勢力が結集することに意味がある。

 政府がこの時期に昨年の労働者平均賃金が421万円で昨年より上昇したと報じたが、正規が487万円なのに対して非正規が172万円と格差は拡大したと解説している。その労働者全体の賃金も名目を差し引いた実質で対前年増なのかどうかは解説していない。

 ここで問題にすべきは非正規労働者の平均賃金172万円ではないだろうか。その金額で一人暮らしするのは困難だ。つまり親にパラサイトしないと暮らせない水準だ。平均賃金が172万円ということは実際はそれ以下で暮らしている非正規が多いということだろう。

 安倍・竹中「構造改革」は日本の労働者を正規と非正規の溝をさらに拡大した。お友達や知り合いには補助金をばら撒き、認可を手早く出すような「改革」が酷寒戦略特区の成果だとは笑わせる。

 傍から見る限り、自民党内民主主義は大丈夫なのかと心配になる。国家戦略特区の決定事項に関して詳細な説明が与党自公国会議員になされているのか、憲法論議に関しても党内論議の上で安倍氏が発表したのか。

 自民党は少しは反省した方が良い。国民は安倍自公政権の暴走を与党としてコントロールできていない状態に懸念を抱いている。安倍氏の独裁政権に堕しているのではないか、という危惧だ。

 希望の党は告示まで時間は少ないが、これから「マニフェスト」をまとめ、政権公約を国民に発表するだろう。小池氏が記者会見で公党で述べたことがすべてではないはずだ。党として公約を作る段階で「希望の党」の全体像が形成されて行くだろう。それを希望を持って待つしかない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/209.html

[政治・選挙・NHK233] 小池氏もあまり調子に乗り過ぎるとしっぺ返しを受ける。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_27.html
2017/09/29 21:32

昨日、細野氏が、希望の党の代表のような顔をして、菅、野田前首相経験者を捕まえて、「三権の長を経験された方にはご遠慮いただいた方がいい」と発言した。これに対して、それは野田氏は小池さんや前原氏が決めることだと怒った。野田氏は、「あえて先に離党していった人の股をくぐる気は全くない」と述べたそうである。小池氏自身は、細野氏の考えを「そうだ」とは言わず、「そういう考えもある」と述べたが、野田氏が怒るのは当たり前である。

細野にしろ、若狭にしろ、自分たちだけでは、落選するかもしれないのに、小池氏の威光を傘に偉そうに話している。やはり、細野の人間的欠陥をさらけ出している。小池氏が本当に政権を取るつもりなら、233以上を取らなければならない。そうだとすると、現有議員の数だけでは、全然足りない。民進だけで88人である。現希望のポンコツ組が10名強である。後140名以上足りないのだ。

小池氏は民進の議員を全て受け入れることは、サラサラないと超強気の発言をしている。自分を過信しすぎている。人間あまりに調子に乗って不遜になると、必ずしっぺ返しを受ける。

政権の獲得のためには、最後は数である。都議会選挙とは根本的に違う。地方の選挙は、大都会と違って、地縁、縁故、血縁の社会である。単に風だけでなびく票はない。地元の市長派、町長、地元議員たちと密接に結びついている。一議席を取ることだって難しい。大部分が無党派の東京とは根本的に違う。前原氏のように、党を潰して小池氏に掛けた思い、議員の思いを踏みにじれば、政権の勝負に「一円を捨てる者は一円に泣く」ことになる。その時は、小池氏の責任は大きい。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/213.html

[政治・選挙・NHK233] 小池氏は「大同小異」に立つべきで、排除の論理に立ってはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6420.html
2017/09/30 04:55

<「私どもの政策に合致するのかどうか、さまざまな観点から絞り込みをしていきたい。全員を受け入れるということはさらさらない」

 29日午前、東京・新宿のホテルで民進党の前原誠司代表との会談を終えた小池氏は民進党の候補者の受け入れについて、記者団にこう述べた。小池氏側は前原氏から前日の28日、希望の党からの立候補を望む前職、元職、新人のリストを受け取っていたが、小池氏は安全保障法制や憲法改正などへの賛同など、一定の条件を満たした候補者のみ合流を認める「排除の論理」を強調した。

 しかし、希望の党には排除の論理だけを貫けない事情もある。基本的に候補者数が不足しているためだ。小池氏は「突然の選挙で候補予定の方が、特に新人がなかなか(集まらず)現実の壁になっている」と話す。

 今回の衆院選を小池氏は「政権選択選挙」と位置付けている。十分な数の候補擁立はその前提条件だ。小池氏は28日の日本記者クラブの記者会見で、旧日本新党時代に河野洋平元衆院議長らが所属した「新自由クラブ」を研究したと明かし「なぜ、新自由クラブが政権を取れなかったかというと候補者が足りなかったから。できるだけ多くの候補者を出していく」と述べた。

 仮に、民進党の候補予定者全員を受け入れれば衆院定数の過半数となる233人以上の擁立も容易になる。豊富な資金と候補予定者を抱える民進党との合流は、小池氏にとっては助け舟だった側面もある。

 それでも「排除の論理」を強調するのは、与党からの「野合」批判を懸念しているためだ。候補者不足を補うためには、できるだけ多くの民進党候補者を取り入れたいのが本音だが、かといって「民進党色」が強まればイメージダウンになるジレンマを抱える。

 選別を巡っては細野豪志元環境相が28日、「三権の長を経験した方はご遠慮いただく」と語った。該当する野田佳彦前首相は29日、千葉県船橋市で記者団に「先に離党した人(細野氏)の股をくぐる気はまったくない」と不快感をあらわにした。菅直人元首相は周囲に「こちらから何かする話ではない」と語った。

 小池氏は29日、菅、野田両氏の排除について「一つの考え方だ」と否定しなかった。旧民主党政権を担った民進党の「象徴」の参加を拒絶することで、「小池氏主導で厳しく選別した」とアピールする狙いがある。

 ただ、小池氏の「排除」発言で、民進党は混乱した。同党は29日午前9時すぎ、全候補者向けに大島敦幹事長名で民進党への「離党届」と希望の党への「公認申請」の書類をメールで一斉送信したが、小池氏と前原氏の会談が終わった約2時間後、廃棄するよう求めるメールを送った。「リベラル派が合流を拒絶される」「前原代表はだまされた」(関係者)との反発が党内で広がり、手続きをいったん中止したとみられる。

 大島氏は「代表は(全員受け入れられるよう)全力で努力すると言っていたのでそこに尽きる」と述べ、沈静化を図ったが、党内の混乱は当面続きそうだ。

 前原氏は29日夕、愛知県岡崎市での会合であいさつし「民進党という名前は近い将来なくなる。しかし大きな流れを作るなかで、1強多弱を止めることは歴史の必然として必要だ」と合流に理解を求めた。

 政府・与党は「選挙目当ての数合わせ」(菅義偉官房長官)などと「野合」批判を強めている。特に、安全保障関連法や消費税を巡る小池氏と民進党の重要政策に隔たりがある点を強調。「希望の党は民進党が看板を掛け替えただけ」と訴え、新党イメージを打ち消そうとしている。

 「言っていることが全然違うので、どうしてそれが一緒になるのかが分からない」。麻生太郎副総理兼財務相は29日、首相官邸で記者団に対し、小池氏が賛成していた安全保障関連法に、前原氏は反対したと指摘。消費税率引き上げによる増収分を教育無償化などに使うと主張していた民進党と、消費税率引き上げ凍結を掲げる小池氏の合流を「誰が考えたって、理解できない」と批判した。公明党の石井啓一国土交通相も記者会見で「政策の議論より、選挙の受け皿の動きが先行していることに違和感を持っている。『国民』というより、『候補者』にとっての希望になっているのではないか」と皮肉った。

 政府・与党は、発信力のある小池氏と、多くの候補者、組織を持つ民進党の合流で「頭は小池、体は民進」(自民党幹部)の新党が生まれることを懸念している。政権選択選挙となり「党首力勝負」となれば、小池氏はあなどれない。

 小池氏が希望の党設立を表明した25日以降、小池氏のニュースがワイドショーを席巻していることも懸念材料の一つだ。自民党閣僚経験者は「2005年の郵政選挙の時の小泉純一郎首相(当時)の手法に似ている」と表情をこわ張らせる。

 小池氏は否定するが、メディアの関心を引きつけ、公示直前になって小池氏が小選挙区への立候補を発表するとの臆測も広がっている。政府高官は「もったいつけてないで、早く出ると言え」といらだたしげに話す。小野寺五典防衛相は「政権選択選挙であれば、誰を首相に指名するか国民に示して選挙を行うのが筋だ」と指摘した。

 自公両党は政権運営の実績を訴えるとともに、具体的政策を掲げることで違いを強調したい考えだ。自民党の岸田文雄政調会長は29日、党本部で記者団に希望の党について「政策も、候補者も決まっていない。未来に向けては何も示すことができていない」と批判した>(以上「毎日新聞」より引用)


 希望の党はまだ選挙で勝ったわけではない。それにも拘らず、意に染まない人は排除する、という「排除の理論」では多数政党を形成することは出来ない。 

 大同小異という言葉がある。安全保障が異なれば同一の党として行動できないというのは正しいが、小池氏の考える「安全保障策」が正しいかどうかを小池氏は考えたことがあるだろうか。安倍自公政権が現行憲法違反で勝手に制定した「戦争法」が正しいというのなら、小池氏の安全保障の対する考えは誤っている。

 しかしそれは小異だ。大同は安倍自公政権の暴走を止めて、安倍自公政権の暴走を許した自民党と公明党による「憲政主義」破壊の勢力を政権与党から引きずり下ろすことだ。

 そのためにすべての野党勢力と手を組むことは小池氏の「コダワリ」よりも遥かに重要だし小異よりも優先されることだ。細野氏の首相経験者はご遠慮願うとは、なんと料簡の「細い」ことだろうか。それで名がホソノということなのだろうか。

 白い猫だろうと黒い猫だろうと鼠を捕らえる猫は良い猫だ、という考えに立つべきだ。そして政権獲得後に寄り合い所帯の異論が噴出した際には議論を活発に行い「党内民主主義」を徹底させることだ。

 当然、希望の党が全国から入党活動を行って獲得した「党員」からの意見聴取も欠かさず行い、国民の民意が奈辺にあるかを真摯に問い続ける姿勢が政治家には必要なのは論を俟たない。小池氏や細野氏や若狭氏たちが「希望の党」は自分たちのものだから、後入りは黙ってついて来い、というのでは全体主義でしかない。

 希望の党はすべての安倍自公政権を打倒する勢力と手を握ることだ。維新の党が安倍自公政権の補完勢力だったことは明白だ。心の党もまさしく自民党と同一かそれ以上に右翼だ。それでも手を握ることに異論はない。それもこれも安倍自公政権を倒すためにはすべての野党と手を握る必要があるからだ。

 憲法違反を平気で繰り返す政権は排除すべきだ。共産党が党の要綱に「共産主義」を掲げているからといって、現実に暴力革命を容認しているわけではないし、実際に公序良俗に反しているわけではない。それなら共産党を排除する必要がどこにあるというのだろうか。

 チマチマとした料簡で倒せるほど安倍自公政権は弱くない。何しろ日本会議と創価学会という思考停止に凝り固まった大勢の支持者たちが「民主主義」の多数意見が「勝つ」という仕組みに乗っ取って、日本を乗っ取っているからだ。

 自由な発想に立脚する人たちは「思考停止に凝り固まっている人たち」と比較すると弱いのは当たり前だ。自由な発想で多種多様な意見が混在すれば小池氏のような「自分主義」が頭をもたげて多数政党を形成できないからだ。しかし、民主主義とは本来そのような金子みすゞの詩にあるように「みんな違って みんないい」でなければならない。

 排除の理論を突き詰めれば連合赤軍のように、最後の一人になるまで殺戮を繰り返すものだ。与党の連中は「数合わせだ」と陳腐な批判をしているようだが、国会の機能を停止してまで選挙に打って出る政権を牽制できなかった馬鹿な政治家諸氏に指摘されるいわれはない。

 民主主義とは本来「数合わせ」ではないのか。その数合わせの原理は大同小異だ。そこに議論の余地があり、論理の進展がある。思考停止の団体には出来ないことだ。小池氏も早くも小池教祖になろうとしているのは、まさか「希望の党」を民主政党から宗教政党に衣更えするつもりなのではないだろう。

 それなら排除の論理に立って入党希望者を制限してはならない。そして安倍政権を倒す、という一点のみの接点で連合を組んでも何ら不都合はない。それは三権分立を機能させ、立憲主義を守ることだからだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/226.html

[政治・選挙・NHK233] 天皇陛下を戴く世界支配層が後ろ盾の「希望の党」は、資金源と組織に恵まれ、捨てられた安倍晋三首相は「資金難」で焦る
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3d7ecec9b065b6c15ab89d337c61ca95
2017年09月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下を戴く世界支配層「コールドマン・ファミリーズ・グループ」(主要メンバー=米ヘンリー・ポール・キッシンジャー博士、小沢一郎代表)に「新機軸」実現という重要な使命と役割を担わされている新党「希望の党」(小池百合子代表=東京都知事)の力強い後ろ盾の実像が徐々に明らかになってきている。これらが、潤沢な資金源となり、組織を形成しつつある。これに対して、「新機軸」に反し世界支配層に捨てられた安倍晋三総裁率いる自民党は、巨大組織を誇示しながら、「総選挙を戦えるほどの選挙資金はなく大ピンチ、「このままでは戦えない」と焦りに焦っており、公示(10月10日)を11日後に控えて、早くも「大敗戦色⇒政権放棄ムード」に包まれている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/227.html

[政治・選挙・NHK233] 小池、リベラルの排除を宣言&公約も希望が作成+しがらみはダメだけど組織支援はOK?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26079562/
2017-09-30 04:22

昨日の『小池に選別される希望党の公認。何故、民進議員は身売りに反発しないのか?+黄川田の引退 http://mewrun7.exblog.jp/26077440/』のつづきを・・・。

 29日朝、民進党の前原代表と希望の党の小池代表が都内のホテルで会談を行ない、衆院選の候補者の調整や公約作りを急ぐことで一致した。(・・)

 前原代表は28日、民進党の両院議員総会で、希望の党で公認がとれるのか疑問を抱く議員に「出馬する議員全てが公認されるように交渉する」と説得。この日も、候補者のリストを持参して、全員に公認を出すように要請したという。^^;

 しかし、小池代表は、会談後、記者に対して「全員を受け入れることは、さらさらありません」と明言。さらさらに、午後の会見では、リベラルの議員を「排除します」とまで言って、希望の党からの出馬を認めない意思を示した。(@@)

 mewとしては、このような小池代表の発言を受けて、前原代表に(または、前原代表にはすぐに辞めてもらって枝野代表代行に)、民進党から出馬したい候補者は、同党から公認を得て(公認料も得て)出馬できるように、すぐに対応してもらいたいと思っているのだが・・・。

 果たして、前原代表は、最初から小池代表がリベラル議員を排除するつもりだったことを知ってか知らずか、今のところ、何の抗議も行なっていない様子。(-"-)

 もし希望の党に公認を拒否された場合、または同党から出馬するのを拒否した場合、その候補者は無所属で出馬するしかないのだが。無所属は公認候補に比べて選挙活動がアレコレ制限されているし。本来、民進党から出るはずだった公認料+α(1000〜1500万円)が得られないと、選挙活動の資金が十分に用意できない人も少なからずいると思われ・・・。

 まさに、昨日書いたように、リベラル系の政党、議員を抹消、抹殺して行くような状況になりつつある。(~_~;)

 <あとで出て来るけど。会見で記者が「リベラルの大量虐殺」という言葉を使ったのも、そういう意味が込められているのかも。(-_-)・・・いずれにせよ、中道左派系の議員が衆院選で勝ち残って、また政党が作れるように、当ブログでも応援する方法を考えたい。(・・)>

* * * * *
 
 実は、この2人は、28日の夜に会談を行なう予定だったのだが、小池代表の都合で中止になったとのこと。希望の党の関係者からは「前原代表が『すべての民進党議員の希望の党での公認を目指す』と発言したことが、小池代表のかんにさわったのでは」という見方も出ているという。^^;

『関係者によると、実は28日夜に小池代表と前原代表の会談が予定されていたのだが、急きょ、中止になった。

 2人の会談については、どの立候補予定者に希望の党の公認を出すのか調整を急ぐ必要があり、「さっそく会わないと公認の作業が間に合わない」との声があった。

 中止の理由だが、ある希望の党関係者は、「前原代表が『すべての民進党議員の希望の党での公認を目指す』と発言したことが、小池代表のかんにさわったのでは」などと推測している。

 小池代表は、民進党出身者の公認の是非を個別に判断する考えを示していて、希望の党の議員も「全員なんか入れない」と話している。
 この点について民進党幹部も、「議員の1割ぐらいはこぼれるだろう」と指摘している。(NNN17年9月28日)』

 実際、小池氏が前原氏の発言に怒ったのかどうかは「???」だが。<ちょっとゴネて、軽くジャブをかましてみたのかも知れないけど。>
 いまや、小池氏の周辺では、「小池さまのご機嫌を損なわないように」という忖度ムードが、当たり前のようになっているのかも知れず。小池氏は、まさに独裁的な女帝になりつつあると言っていいだろう。(@@)

 で、29日に2人は改めて会ったのだが。そこで小池氏から出たのが「全員を受け入れるということは、さらさらありません」という言葉だった。(~_~;)

『希望との調整難航…前原氏は厳しい立場に?

 希望の党の小池代表と民進党の前原代表が29日朝に会談し、衆議院選挙の立候補者の調整を急ぐことを確認した。しかし小池代表は民進党の候補予定者について「全員受け入れることはさらさらない」と強調し、調整は難航している。

 小池代表「これから私どもの政策に合致するのかどうか様々な観点から絞り込みをしていきたいと考えております。全員を受け入れるということは、さらさらありません」

 会談では今後立候補者については玄葉元外相と若狭氏、政策については階政調会長と若狭氏の間で協議していくことが決まった。候補者をめぐって民進党は28日、希望の党に対して前衆議院議員を含む立候補予定者のリストを渡している。今後、希望の党側が安全保障政策や憲法改正に対する姿勢も考慮に入れて絞り込みの作業を行うということだが、調整は難航している。

 希望の党関係者は、菅元首相や野田前首相など「三権の長の経験者にはご遠慮いただく」と話しており、この他、すでに10人程度の前議員について公認しない方針が伝えられているという。合流を支援する方針だった支援団体の連合からも「話が違う」などと不満の声が上がっており、前衆議院議員全員の希望の党からの公認を目指している前原代表は、厳しい立場に追い込まれる可能性が出てきている。(NNN17年9月29日)』 

<ちなみに「三権の長」がどうのって言ってたのは、最近とってもエラそ〜になったbut小池氏においしい役どころをリセットされて、ちょっとお疲れ気味の細野くんね。(>_<)>

* * * * *

 そして、29日の午後の会見で、記者との間でチョット恐ろしい言い回しのやりとりがなされたのだ。(・o・)

『−−民進党の前原誠司代表が「(民進党から希望の党に)公認申請すれば、排除されない」と発言したことに関し、小池氏は「安全保障、憲法改正で一致した人のみ公認する」と明言している。前原氏をだましたのか? リベラル派“大量虐殺”なのか?

 「前原代表がどういう発言をされたのか承知していませんが、排除されないということはございません。排除致します。というか、絞らせていただくということです。それはやはり、安全保障や憲法観という根幹部分で一致していくことが政党の構成員として必要最低限のことではないかと思っています」

 「一人一人のお考えを踏まえながら判断したい。現下の北朝鮮情勢もこれまでの議論に加えて、リアルな対応を取っていこうという方々も(民進党には)いるようなので、そういったこともしっかりと希望の党で、今回出馬されたいという人は絞り込ませていただくということです。ちなみにその作業は私どもからは若狭勝(前)議員、先方からは玄葉光一郎(前)議員が絞り込みの作業に入るということで実務的に任せていきます」

 −−リベラル派大量虐殺だ。「寛容な保守」ならハト派まで包み込まないと

 「多様性に富んでいるということは、これで証明しているのではないですか。とても寛容な記者クラブで」(中略)

−−候補者絞り込みということだが、最終決定は代表がするのか

 「その通りです」      (産経新聞17年9月29日)』

<mewは「虐殺」のような表現は好まないが。この記者は、歴史上、何人もの独裁的な支配者が考えが合わないものを大量虐殺して来た事実を意識し、日本の行く末を案じて(日本がアブナイって?)、敢えてこのような言葉を使ったのではないかと察する。>

 しかも、前原代表は、選挙公約に関しても希望の党と協議する気でいたようなのだが。<それも、だまされちゃったの?)小池代表は、民進党の議員の考えを取り入れる気は全くない様子。

『希望の党は公約作りも急ぐ。両党は政策を協議する新たな窓口も設置した。しかし、小池氏は会見で「政策は希望の党として作る。合意するものではない。党対党で合流する話はそもそもない」とクギを刺した。(毎日新聞17年9月29日)』

「政策は希望の党としてつくるのであって、合意をするものではありません。私どもの希望の党が抱いている政策に同意をされるのかどうかであって、政策合意を求めて、党対党で合流するという話はそもそもないということでございます」(29日会見より)」

* * * * *

 ついでに、昨日の会見から印象深かった部分を。小池代表は、民進党の資金を狙っているとの見方に関して、こんなことを言っていた。^^;

『「お金欲しさにうんぬんと批判される方、それは全くの間違いでございます。今回、しがらみのない政治をやっていくためには、お金のしがらみからつくってはいけません。そういった意味で、今回、希望の党で公認候補として戦っていただく方は、自前の努力で出馬、そして選挙戦を戦ってもらうということを条件としています。その意味で、お金を使って選挙に臨むという大政党とは違うアプローチをやっていきたいと思っています」

 −−民進党のお金、組織狙いということではないのか

 「それぞれの候補者など、いろいろなお付き合いの中で、組織的な支援をいただくこともあるかと思います。それを拒否する理由は全くありません。そういった組織においても改革を目指す組織とともに、この戦いに望んでくれるものと考えています」(産経新聞17年9月29日)』

 え〜っと。これは結局、民進党の金銭は一切使わないということなのか。それとも金銭も含めて、組織的な支援をいただくこともあるかも知れないってことなのかな?(・・) <民進党には、150億円ぐらいのお金があるんだよね。^^;>

* * * * *

 また、これも改めてツッコみたいとこなんだけど、小池代表は団体などとのしがらみのない政治を目指すって言ってたのに。24日には、民進党の前原代表と共に、同党の支援団体である「連合」の神津会長とも会って、(都議選の時もそうだったけど)、衆院選でもお世話になることで合意した様子。(・o・)
 
 連合の神津会長は、産経新聞26日の単刀直言で、こんなことを言っていたのだけど。

『衆院選を前に民進党で離党が相次いでいます。細野豪志元環境相をはじめ、仲間との一体感を置き去りに出ていった人たちには「許せんな」と思いますね。
 「風頼み」で離党した人たちに対し、私の目線はきつい。党に対する不満を言い訳にしていないでしょうか。(中略)
 小池百合子東京都知事が結成する新党についてはまだよく分かりません。雲をつかむような…というか、雲はある程度形になっているけど、それすら見えないわけだから。今の時点では何とも言えないですね。(産経新聞17年9月26日)』

 このインタビューをいつとったのかわからないけど。同じ9月26日に神津会長は、前原代表、小池代表と会って、希望の党への実質的吸収合併について合意しているんですよね〜。^_^;

 安倍首相&仲間たちや官僚たちのウソには、だいぶ慣れて来たのだが。いまや、野党側(野党なのかな?)の言葉にもウソがいっぱいはいっているかも知れず。何だか全てに疑心暗鬼になって来て、ますます政治不信に陥りそうな感じもあるのだが。

 最初に戻ると、ともかく日本の国のバランスを保つためにも、民進党の中道左派系の議員が、ムリに希望の党から出馬しなくてもいいように(公認拒否された場合も含む)、何とか知恵を働かせなければと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/228.html

[政治・選挙・NHK233] 小池は第二の安倍か<本澤二郎の「日本の風景」(2750)<リベラル排除で実父の影> <その先の改憲軍拡への重大懸念>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52187235.html
2017年09月30日 「ジャーナリスト同盟」通信

<リベラル排除で実父の影>
 安倍の違憲解散日の9月28日からの「希望の党」代表の小池百合子の発言を見ていると、民意を反映させる国民政党ではない。第二の安倍を印象付けていることに驚く。大阪の橋下、その前は松下政経塾に騙されたジャーナリストも、またまた騙されるところだった。多くの国民は騙されているに違いない。彼女が、北朝鮮問題を口実に「戦争法」を肯定、改憲を主張、ついには安倍も口にしない「リベラル排除」を鮮明にして、正体を自らさらけ出した。彼女の出自、父親の影を引きずっている点で、安倍晋三そっくりである。差異は、モリカケそばくらいか。


<極右勢力の主導権争い>
 なんのことはない、安倍・自公の極右政権を国民は見放した場面で、本来は民意の国民政党が交代するところである。普通の民主主義の国ならそうである。どっこい日本は違った。
 別の極右が野党を道ずれにして、安倍を打倒しようというのである。
 どうして、こんなことになるのか。それは野党の無能・無責任にある。その元凶が民進党だった。背後の連合だった。「共産党とは手を組めない」という反共主義である。細野がその代表となって真っ先に小池の懐に飛び込んだ。その後に民進党を丸投げしたのだから、あきれてモノも言えない。これに知恵をつけた人物が小沢一郎なのか。
 そうだとすると、小沢の「オリーブの木」も正体をさらけ出したことになろう。

<その先の改憲軍拡への重大懸念>
 戦後政治において自民党が主導できた原因は、党内に幅広い人材を受け入れたためである。右翼から左翼まで、抱え込んだ点に強さがあった。寛容を旨とした。
 それが大きく変質したのは、小渕恵三急死の後、密室談合で誕生した森喜朗からである。神社本庁と、谷口雅春の生長の家信者が立ち上げた日本会議という極右団体だった。「天皇中心の神の国」という、途方もないカルト信仰勢力が、小泉内閣を発足させ、ついで安倍を擁立させていく。「夢よもう一度」と叫ぶ戦前の国家主義の後裔である。国際社会の歴史認識に挑戦する安倍内閣は、今も続く。

 この5年の日本の内外政が証明している。権力の私物化・権力の乱用は、強姦事件さえもチャラにする暴政となって現れ、国民は言うに及ばず、国際社会に衝撃を与えている。極右政権は女性の敵なのだ。

 極右内閣の心臓は改憲軍拡にある。そのための中国脅威論や北朝鮮脅威論を喧伝しての、日本人の民族主義化狙いにあった。隣国との恐怖は、昨今のJアラートなる「竹やり戦法」が象徴している。
 そこに現れた小池新党「希望の党」は、安倍の「美しい党」の言い換えである。日本ではすっかり色あせてしまった「美しい」という表現が、今度は「希望」もまた、色あせている。亡国の様相を呈している悲しい日本である。
 二大政党制は、いうなれば極右による二大政党になる。改憲軍拡派の二大政党のその先に何が生まれるのか。昨夜、YOU TUBEで小池会見ならぬ彼女の改憲軍拡方針を確認した筆者である。東アジアを戦乱に巻き込もうとしている、安倍と小池という政治構造の根幹を見てとれる。

<第二の創共協定が必須か>
 野党第一党の民進党を呑み込んだ「希望の党」と安倍・自公の対決によって、真っ当な日本人のほとんどが、この枠からはみ出てしまうことになる。
 その受け皿が、共産党と小さな社民党では心細い。
 原因は両党に戦略がないためである。民進党のリベラルを受け入れる基盤を用意することである。それが出来ていない。共産党も名前にこだわるようでは、保守の権化もいいところである。日本の危機を、真に理解しているとは思えない。

 過去に創価学会と提携した創共協定を思い出す。創価学会は、平和主義の団体である。9条を死守する勢力である。ネットで調べてみても判明することだが、牧口常三郎や戸田城聖らは、国家神道による神札を否定して、治安維持法で逮捕され、前者は栄養失調で獄死した。多くの逮捕者は、拷問に耐えられずに転向して生き延びたが、二人は転向しなかった。
 三代池田大作は、二人の先輩の悲劇を受け止めて、いうなれば多くの国民が共有してきている、二度と戦争させない護憲リベラルを、信仰の世界で実践してきたと理解できる。その証拠が日中友好だった。
 この池田路線を覆したのが、安倍の腰ぎんちゃくで知られる太田ショウコウである。いまの公明党と創価学会の執行部である。極右の安倍政治に服従することに、大義はない。

 この時において、共産党は党名変更する勇断をもって、創価学会と提携すべきだろう。第二の創共協定である。極右政治からリベラル政治に転換させる政治責任があろう。

<民意が反映されない日本SOS>
 「小池にリベラル」を期待した国民は多い。東京都民がそうだった。都議選はそうして自民党を敗北させたのだが、小池もまた改憲軍拡派である。本人の口から、それが何度も繰り返された。
 安倍・自公体制の受け皿が、また同じだということは、依然としてアジアに不穏な風が吹くことになる。民意の反映されない日本政治の延長だとすると、これまた日本SOSである。

 日本国憲法は、世界に冠たるものである。政府によって、ふたたび戦争を起こすことを禁じた立派な憲法である。9条さえあれば、日本が戦争に巻き込まれることはない。だが、安倍・自公内閣は戦争する日本へと舵を切った。国民の不安は頂点に達している現在であるが、小池新党もまた、入党の踏み絵に、この戦争法を取り上げている。第二安倍新党・神道というのである。

<「平和の党」に結集する最後の機会>
 美しい党の自民党から、希望の党へと変化してゆくだけの日本政治でいいわけがない。平和を求める国民は、平和の党の結成を強く求めることになろう。「平和の党」に結集する護憲リベラルを高々と掲げる日本にするのである。日本共産党に期待したい。
 この平和の輪に、多数の国民、無党派から、学生、市民運動グループ、労働組合、学者文化人、日本共産党、覚醒した創価学会や平和を求める組織・教団などが参加すればいい。
 それは反極右・反改憲軍拡派の、リベラルな平和主義の寛容政党である。

 平和を欲する日本国民の、究極の使命であろう。アジアや国際社会と連帯する日本にする闘いが、今開始されたことになる。期待を込めて!

2017年9月30日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/246.html

[政治・選挙・NHK233] 小池氏は、「裸の女王様」となってしまったようだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_28.html
2017/09/30 19:46

小池氏のやり方が鼻について来た。自分の本心を最初から明かさず、ギリギリまで周囲の情勢を読みながら、ソロバンを弾き、効果的に立ち回りながら行動する。やり方が、明朗でなく陰湿である。

今、一番困っているのは、前原氏であろう。前原氏が今回のことを決定した会談では、小池氏は憲法、安全保障の違う人を選別するとか、民進の全員を受け入れるなんて、サラサラないということは、ニ一言もいっていないはずである。もし、それを予め前原氏が聞いていたら、前原氏も絶対に民進の名を無くしてでも、合流するとは言わなかったはずである。

小池氏も今言っているようなことを、最初の前原会談で言えば、合流の話は壊れることはわかっていたはずである。言ってみれば、違法販売である。相手が買わなくなるような情報は一切流さず、いい返事をして、意気投合させたのだろう。小池氏も前原氏が決定してから、後戻り出来ない段階で、こんな飲めない話を出すことは卑怯なことだ。

枝野氏、阿部氏、逢坂氏らの憲法護憲派の小池氏から排除されそうな議員たちは、無所属で選挙をして、新党を立ち上げると言っている。この成り行きは広がるだろう。そうなるのは必然だろう。これらのメンバーの数は、20、30の規模になりそうだ。

自由の党に方も、テレビに出てくる森氏、小沢氏も、希望の党に候補者を申請したとは言っていない。山本太郎が、その雰囲気を次のように述べている。自民党の安倍首相の「裸の王様」倒そうとする希望の党を開けたら、「裸の女王様」が出てきたと述べている。旨い表現で、今の小池氏を言い表している。自由の中でもかなり揉めていることが窺える。

小池氏は、民進の議員たちが自分たちの党を消滅させて、一旦は希望の党と一緒になろうとした思いを踏みにじっている。このままでは、決して旨く行くとは思えなくなってきた。連合も小池氏のやり方に文句を言い出した。

希望の党は、都民ファーストのように野党第一党になるかもしれないが、希望だけで過半数を取るなどということは難しくなったと思われる。

安倍首相の脂汗を見られるかと思ったが、これでは笑い声を聞かされそうである。


連合、小池代表の選別方針に反発 希望へ「民進から全員移行を」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017093001001099.html
2017年9月30日 13時58分

 連合の神津里季生会長は30日、前原誠司民進党代表と党本部で会談し、希望の党代表の小池百合子東京都知事による民進党出身者の選別方針に反対する考えを伝えた。会談後、記者団に「おかしい。できるだけみんなが行くことが一番望ましい」と述べた。希望の若狭勝前衆院議員は民放番組で、民進党との合流について選挙資金目当てだとの見方を否定した。過半数(233議席)の候補者擁立にこだわらない考えも示した。来週半ばにも2次公認を発表する予定だ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/251.html

[政治・選挙・NHK233] 野党連合は小賢しい「希望の党」に惑わされたが、戦列を整えて安倍自公政権打倒に突き進め。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6424.html
2017/09/30 17:37

 小池旋風で誰が一番得をしているのか。それは失態を重ねて死に体になっていた安倍自公政権だ。

 「モリ、カケ」騒動がマスメディアから一掃され、安倍氏とマスメディアが煽りに煽ってJアラートまで鳴らした北のミサイル騒動も日本にとって何事もなかったことが露呈している。

 いや、今から北の脅威が現実になる、と講釈師のような聞いた風な危機を煽るヒョコタン評論家がいるが、北は秘かにロシアに米国との仲介の労を頼み込んでいる。

 北は戦争できる状態ではない、というのは以前から指摘されていたことだ。韓国や日本へ向けてミサイル攻撃の一発でも発射すれば、北の独裁政権は終焉する。

 日本の経済も安倍自公政権の五年の間に勤労者所得が54万円も減少している。ことに酷いのが非正規労働者だ。平均所得172万円とはマトモな暮らしが出来ないレベルだ。

 こうした現実と日本国民は日々向き合っている。逃れられない現実として、国民は逼塞感に打ちのめされている。それを晴らすのは選挙で安倍自公政権を倒す以外にない。

 今もネトウヨのアルバイト諸君もせっせと安倍アゲコメをアップしているが、出来ればそんなアルバイト生活から脱却して、正規労働者として働きたいだろう。それなら、諸君の実態をネットにアップすることだ。

 安倍自公政権が以前の小泉・竹中「構造改革」路線以来、いかに日本を破壊して来たか。米国大統領と親密さをアピールした総理大臣の時代に碌なことがなかった実績がある。「ロン、ヤス」をアピールした中曽根時代に国鉄は民営化され、日本の基本ソフトはトロンから急遽ウィンドウズの採用となった。小泉・竹中時代には「郵政民営化」が実施され、米国ですら郵便は国営事業であるにも拘らず、日本は民営化された。

 そして今の「アベ、トランプ」では日本の食糧を丸ごと売り渡す「主要穀物種子法」の廃止を秘かに断行した。「戦争法」や「共謀罪」の制定は憲法違反の極みだ。自衛隊の諸君を世界の何処でもいつでも米軍の三下に使うと法律でしかない。

 それに賛成した維新の党や当時はまだ自民党員だった小池氏の策略に乗せられてはならない。民進党はここで踏み止まって、全員で野党連合に結集しよう。それこそが安倍自公政権打倒の王道だ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/270.html

[政治・選挙・NHK233] 民進リベラルに新党や無所属出馬の話が+前原に希望との合意撤回、公認復活&代表辞任を求む(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26081555/
2017-10-01 02:49

今日から10月だ〜。仕事やアレコレも大変なのだけど、今月は22日に日本の将来をマジで大きく左右するかも知れない衆院選も行なわれるぅ〜。(・o・)

 最近は、政治的にすっかりぐれダラで、日本をあきらめつつあったmewなのだが。そんなことは言っていられないような状況になって来た。(・・)

 今のままでは、ある意味では唯一、自由主義を前提に中道左派、平和・リベラル志向の議員たちが活動できた民進党が消滅させられることに。そして、これらの議員が活動する場(=国民の意思を反映する場)がなくなってしまうからだ。<本当は公明党も自称・中道政党のはずなのだけど。今ではすっかりウヨ安倍自民のコバンザメだもんね。^^;>

 しかも、下手すると、日本は「自民党vs.希望の党」の二大保守政党制になり、国政も国会もどんどん右に傾き、戦後、懸命に育んで来た現憲法の精神(民主主義、平和主義、人権)も守って行けなくなる危険性がある。
 そうなったら、ホントのホントに、日本がアブナくなってしまうのだ。(@@)

 アレコレ書きたいことはあるのだが・・・。当ブログでは、10月10日の告示までに、民進党に所属しているリベラル派の議員が希望の党に移ることなく、いい形で出馬できるように、そしてしっかりと当選できるように、応援したいと考えている。o(^-^)o

 日本に保守二大政党制ができるのはアブナイ、中道左派系・平和リベラル志向の政党、議員が必要だと思う方は是非、一緒に応援していただきたい。m(__)m

* * * * *
http://mewrun7.exblog.jp/26079562/
 で、ここからは、昨日の『小池、リベラルの排除を宣言&公約も希望が作成+しがらみはダメだけど組織支援はOK?』の続きになるのだが・・・。

 希望の党の小池代表が、ここ1〜2日、民進党議員の選別やリベラル排除の意向を公言したこともあってか、民進党のリベラル系議員がこれに反発。無所属での出馬を宣言したり、新党結成を模索したりする動きが出て来た。(**) 

<mewは、希望の党に移りたくない人、移れない人は、民進党議員としての立場を保持して、同党からの公認出馬も認めるべきだと考えているのだが。地方の選挙担当者を集めた党の会合でも、同様の意見が出ていたという。(・・)>

 昨日30日には、辻元清美氏が党の会合を途中で退席。TVカメラの前で「リベラルの力を信じる。希望の党に行かない。無所属で出馬する」と宣言をして、注目を浴びた。

『民進党の辻元幹事長代行は、希望の党への事実上の合流をめぐり、「私はリベラルの力を信じている」などとして、10月の衆議院選挙には無所属で立候補する考えを示しました。

 「私はリベラルの力と重要性、信じています。ですから、私は行きません」(民進党 辻元清美 幹事長代行)

 民進党の辻元幹事長代行は記者団にこのように述べ、来月の衆議院選挙に向け、希望の党への公認は申請せず無所属で立候補する考えを示しました。(TBS17年9月30日)』

『辻元氏は「小池氏は寛容な保守の立場から、私は現実的なリベラルの立場で、安倍政権を右と左から挟み撃ちにして倒せばいいのではないかなと思う」と語った。(朝日新聞17年9月30日)』<これって、小池氏が「安倍氏より右」だってことだよね。挟み撃ちも悪くない?^^;>

 彼女のように知名度のあるリベラル派が、TVで大きく取り上げられると、一般国民も「何か民進党の前原代表や希望の党が、思想の違う人を強引に排除しようとしているぞ」ということが伝わってGOODなのではないかと思う。(++)

 mewがちょっとジーンと来たのは、北海道(8区)の逢坂誠二氏が、無所属で出馬する意向を示したことだった。 (ノ_-。)

『民進前職で、菅内閣などで首相補佐官を務めた逢坂誠二氏(58)は30日、「無所属で出ようと腹を固めている」と述べ、北海道8区から無所属で立候補する意向を明らかにした。29日には「希望の党は肌合いが合わない」とも語っていた。(朝日新聞17年9月30日)』

『逢坂氏はリベラル系議員の一人。希望の党への合流について、28日に記者団に「驚天動地だ。劇薬だから副作用もある」と反発していた。(時事通信9月29日)』

『民進党の逢坂誠二前衆院議員(58)は29日、次期衆院選に向け「できれば無所属でやりたい。希望の党とはどうしても肌が合わない」と語った。北海道函館市で後援会などとの会合後、記者団に述べた。共産党との共闘も視野に入れている。

 逢坂氏は「資金面を考慮して、30日にも決定したい」とも話し、将来的には新党や地域政党の設立も検討していることを明らかにした。
 逢坂氏はニセコ町長を経て、衆院議員を3期務めた。民進党では赤松広隆元衆院副議長が率いるリベラル系グループに属している。(西日本新聞17年9月29日)』

 逢坂氏は、民進党北海道連の一員として、共産党を含む野党4党の共闘をまとめていた人。(しかも、野党共闘で12選挙区が9勝3敗になるという予想が出ていた。)数日前に共闘に関する合意がまとまったばかりだったのに、突然、希望の党に移る話が持ち上がったため、自党の候補者も当惑するし、他の野党にも迷惑をかけるし、(もちろん希望の党は自分と考えが合わないし)もかなり困っていたようなのだ。(-_-) <両院総会の時も、他の議員は取材を避けていたのだが。逢坂氏はしっかりと疑問をクチにしていたし。>

 あと北海道11区では、石原知裕氏の公民権停止の解除が間に合わず(10月24日なんだって。)大変な訴訟中もずっと支え続けて来た妻の香織氏(元アナウンサー)が出馬することに決まったとのこと。ここは15年にあの不倫路チューで有名になった故中川昭一氏の妻・郁子氏も出馬する選挙区なのだが。石川香織氏に頑張って欲しい。(・・)

* * * * *

 またリベラルとは言いがたいが。野田元首相も、(彼らにとってはある意味で裏切り者である)細野豪志氏の言葉に立腹し、政治家の矜持を示して、無所属で出馬する意向を表明している。

『野田佳彦元首相「先に離党した人の股くぐる気ない」

■野田佳彦・前民進党幹事長(発言録)(希望の党の公認について、細野豪志衆院議員が「三権の長を経験された方にはご遠慮いただいた方がいい」と発言したことについて)希望の党に(公認を)申請することは一夜城みたいな形式だけど、本気で安倍政権を打倒していくという意味では、一つの選択肢だと思う。総理経験者がだめよというなら、それは小池さんと前原さんが決めることだ。あえて先に離党していった人の股をくぐる気はまったくない。1人の無所属の、自民党を倒す候補として頑張る(千葉県船橋市で記者団に)(朝日新聞17年9月29日)』

<ついでというわけではないが。自由党の玉城デニー氏(衆院沖縄3区)も、希望の党の公認は求めない意思を表明。また参院議員ではあるが、山本太郎氏も「憲法、安保法制、沖縄の踏み絵は踏めない」「毒をもって毒を制す。だけど毒が国中に回ってしまったらどうしようもない」と、希望の党にはいることは望まないようだ。^^;>

 周囲のこのような状況を受けて、民進党内で元社民党・リベラル系のグループを率いていた赤松広隆氏は、無所属では選挙活動の制限が多く不利であることを懸念。(無所属だと、政見放送ができず。選挙カーの数などにも制限。比例区も出馬できない。)
 候補者の比例出馬による救済のことも考えて、新党を作ることも検討したいと言い始めている。赤松氏レベルの人が動くと、話が早く進みそうだ。(・o・)
<mew的には、その前に、本当は両院議員総会の時に大反対して欲しかったんだけどね〜。^^;でも、今からでも頑張って欲しい。(++)>

『民進・赤松氏「新党も選択肢」=希望側が合流拒否なら

 民進党の赤松広隆元衆院副議長は30日、希望の党代表の小池百合子東京都知事が民進党から合流を目指す候補者を選別する考えを示していることに関し「(合流を拒否された)仲間を惜敗率で救うことを考えたときは、新しい政党を作ることも選択肢の一つとしないといけない」と述べ、新党結成に言及した。名古屋市内で記者団に語った。 

 希望の公認が得られず、無所属で立候補した場合、小選挙区で敗れれば比例代表で復活当選できない。赤松氏の発言は、新党公認で小選挙区、比例に重複立候補することを念頭に置いたものだ。

 小池氏は候補者受け入れの条件として、憲法観や安全保障などの基本政策の一致を求めている。赤松氏は「憲法9条の改正、違憲である安保法制に賛成なんてことはあり得ない」と強調。「節を曲げてまで(衆院議員)バッジを守るためにどうこうなんてことは、さらさら考えていない」とも語った。(時事通信17年9月30日)』

<この動きを、共産党の志位委員長が歓迎。改めて連携を行なうことも検討すると言っていた。(・・)>

* * * * *

 他方、26日に希望の党の小池代表と会談し、今回の公認の件を決めて、強引に民進党の議員たちに押し付けようとしている前原代表と連合の神津会長は、希望の党が民進党の議員の選別を公言したことに、とまどっている様子。<本当に知らなかった&だまされたのか。それとも密約済みで、演技しているだけなのか。^^;>

『希望の党の公認が得られない前衆議院議員が多数出るのが確実となる中、民進党では無所属での出馬や新党立ち上げを模索する動きが多発し、混乱状態に陥っている。
 前原代表「一両日中にしっかりとその方向性はださせていただき、そして党として一丸となってさきほど申し上げた安倍政権をとめる、安倍政権を退陣に追い込む。そして二大政党制をこの選挙でもう一度しっかりと足腰をつくりあげる」

 現在行われている民進党の地方の選挙責任者らが集まった会議では、合流方針への反発と共に「民進党として立候補させてほしい」とか「分党を認めるべきだ」といった意見が出ている模様。

 これに先立ち、前原代表は民進党最大の支持組織・連合の神津会長と対応を協議した。
 神津会長「状況が全然わからない。選別とか何とかいうことじゃなくて、できるだけみんなが行くということが、私は一番望ましいというのはずっと言い続けている」
 神津会長は、安全保障関連法に対する考え方などで複数の前議員を排除する考えを示している小池代表に対して強い不快感を示したという。(NNN17年9月30日)』

 前原氏は、選挙直前にこのような混乱を引き起こしてしまった以上、党代表として失格なので、明日にも希望の党との「???」の合意を撤回&民進党から出馬したい人には公認内定を戻すことに決めるという重要な仕事をした後、代表を辞任&民進党を離党すべきだと思う。(**)<希望の党に行きたい人は、個々に民進党を離党して、希望に入党&公認申請すればいい。向こうも個々に選別するようなので。^^;>

 それがかなわない場合、赤松氏らのリベラル派の重鎮、幹部クラスの議員に頑張ってもらって、何とか中道リベラル系の新党が作れないものかと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/271.html

[政治・選挙・NHK233] 世界支配層は、「米朝和平」実現のため、「穢れ切った」安倍晋三政権を倒し「小沢一郎政権」を樹立する(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/dc0ca5936df5108ffc1c70c8b8093ba3
2017年10月01日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「第2次朝鮮戦争を起こしてはならない」−天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」(主要メンバー=キッシンジャー博士、小沢一郎代表)は、「第2の日本」北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)と米国との「和平実現」(米朝国交正常化、平和友好条約締結→2017年内、朝鮮半島統一)を念頭において、今回の総選挙(10月10日公示、22日投開票)を絶好の好機に、「小沢一郎政権」を樹立しようと全力を上げている。「清ら⇔穢れ」(クリーン⇔ダーティ)という伝統的な精神的価値観を基準に、「汚辱に塗れて穢れ切った」安倍晋三政権を倒し、「清らな」小沢一郎政権を築く。これこそが、小沢一郎代表が提唱してきた2大政党制度の神髄である。北朝鮮外務省の崔善姫北米局長が現在、モスクワにいて、プーチン大統領の仲介で「米朝和平」が間もなく実現されようとしているというのに、安倍晋三首相は、「国難突破解散」と叫んで「国難」を自作自演、危機感を煽っている。「外交感覚も能力もない」とんでもない首相だ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/272.html

[政治・選挙・NHK233] 希望の党という「毒饅頭」を食ってはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6427.html
2017/10/01 05:03

<希望の党の小池代表(東京都知事)は30日、日本維新の会の松井代表(大阪府知事)、愛知県の大村秀章知事と大阪市内で会談し、衆院選に向けて連携していく方針で一致した。
 小池、松井両氏は、小選挙区での候補者擁立を巡り、東京が拠点の希望と大阪を拠点とする維新が、互いにすみ分けをすることで合意した。

 会談後の共同記者会見で、小池氏は「維新とすみ分けしながら、改革の志を国会に届ける」と述べ、松井氏も「希望とは政策的にほぼ一致している。お互いに最大限配慮する」と語った。

 3氏は憲法の地方自治部分の改正や、脱原発などを掲げた共通政策を発表した。希望の公約に反映される見通しだ。衆院選出馬については、松井、大村両氏が否定し、小池氏は「今回は国政に候補者を出していきたい」と述べるにとどめた>(以上「読売新聞」より引用)


 自民党の補完政党・日本維新の会と連携する希望の党に民進党が合流してはならない。それは安倍政権を倒しても安倍自公政権に酷似したグローバル化を目指す「亡国政権」が誕生すること他ならないからだ。

 日本の国家と国民のために、希望の党も日本維新の会とともに倒すべき勢力だ。希望の党は安倍自公政権の補完勢力の目くらましでしかない。その証拠に極右の「こころの党」の一派も受け容れたではないか。

 民進党は正真正銘の野党として、安倍自公政権を倒す野党連合の先頭に立つべきだ。チンケな保身など考えずに、玉砕する覚悟ですべての野党と連携して似非・野党の日本維新の会や希望の党にも敵として戦え。

 小池氏などといった政界渡り鳥の「自分ファースト」なぞ相手にするな。彼女は放置すれば自爆する。余りに策を弄し過ぎたため、収拾がつかなくなって策に足元を掬われて自壊自滅する。二股公約女など放置すれば良い。

 もちろん野党連合の司令塔は小沢一郎氏だ。民進党内の自民党の分派は出て行ってもらって結構だ。日本に必要なのはグローバル化ではなく、「国民の生活が第一」の政治だ。

 ゆめゆめ希望の党の公認という「毒饅頭」を食ってはならない。たとえ空腹でもドブに捨てて、すきっ腹で駆け出すことだ。その方が清々しい。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/276.html

[政治・選挙・NHK233] 小池よ、お前は何様か。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6428.html
2017/10/01 06:26

<希望−維新の連携協議が順調に進めば、最も影響を受けるのが、希望への事実上の合流を決めた民進の大阪府内の立候補予定者13人>(以上「産経新聞」より引用)


 金付き移籍の民進党候補を袖にして、大阪では維新と公明の候補を優先するとは、よくぞ馬鹿が云えたものだ。それでは希望の党の存在意義はない。

 立候補調整を与党の公明党と行うとは言語道断だ。それで「安倍政治を倒す」とヌケヌケと、どの口で言ったのだ。二枚舌どころか、大嘘ペテン師だ。

 政党というのなら少なくとも党内民主主義を機能させるべきだ。そうではなく「ワタクチファースト」だというのなら思考停止の宗教政党・公明党と何ら変わらない。

 公明党は「平和と福祉の党」が表看板だったが、実態は「戦争法」や「共謀罪」を推進し、年金削減に手を貸した。小池氏も「安倍政治を終わらせる」が表看板だが、実態は自民党の補完政党だ。

 東京で民進党が大混乱に陥っているのを放って、小池氏は大阪へノコノコと出掛けて「三都物語だ」などとバカな放言をしている。そもそも小池氏の民進党との合流話は疑似餌で、本旨は民進党を今日の大混乱に陥れることにあったのではないか。

 碌に都知事としての仕事もしないで、豊洲移転をいたずらに先延ばししているだけの無能・無策ぶりだ。それが政党の代表に自ら就任するとは「ワタクチファースト」の政党でしかない。そんな片手間政党で何が出来るというのか。民進党の方から希望の党との合流話を壊してしまえ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/279.html

[政治・選挙・NHK233] 「平和の党」があるよ!<本澤二郎の「日本の風景」(2751)<遂に到来!護憲リベラルの結集の好機>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52187343.html
2017年10月01日 「ジャーナリスト同盟」通信

<遂に到来!護憲リベラルの結集の好機>
 敵前逃亡して生き延びようとする安倍・自公に待ったをかけた小池新党、だが実態は安倍と同じ極右勢力であることが判明した。リベラル排除である。しかし、これによって列島の護憲リベラルを覚醒させてくれた。「平和の党」で対抗することが出来るという、好機を作ってくれたようなものである。民意は99%の護憲リベラル、1%にはない。護憲リベラルを結集すれば、勝機をつかむことが出来る!


<社民・共産・分党民進リベラルの連立>
 護憲リベラルというと、社民党と日本共産党である。民進党の旧社会党系もリベラル、戦争阻止勢力である。民進党リベラルは分党すればいい。この3党が結束して「平和の党」の看板を掲げて、二つの改憲戦争勢力に挑戦するのである。

 右翼の分断をテコにする高等戦術を採用すれば、予想外の展開となろう。それはマスコミの分断を可能にする。従来、権力の走狗となってきたNHK・読売が、股裂きに遭遇するためでもある。
 安倍・自公の犯罪党支援と、国民を欺く小池新党支援に割れることになろう。取って付けた後者の原発ゼロに、無党派市民は踊らない。

 その点で、北朝鮮問題を口実にして、戦争法を正当化、改憲軍拡への野望を露骨に露出させる安倍・自公と小池・民進右翼を、それこそ分かりやすく有権者に訴えることが出来る。護憲リベラルの結集と勝機を提供してくれている。
 時の利・地の利・天の利は、国民を欺く嘘連発の極右よりも、護憲リベラルにある。問題は、この好機を民進党の岡田・菅・枝野らが、上手に生かすことが出来るのかどうか。知恵と決断と実行である。これを10日までに完結させるのである。

<連合リベラル・市民・学生・平和宗教団体も支援>
 護憲リベラルの風土は、列島に潜在して浮上の時期を待ち構えてきた。原発や消費増税、1%のための内外政に不満を抱いてきた。

 「普通の国民であれば、8%消費税でも怒り狂って街頭に出て反対する。それが日本に存在しない。不思議な日本」と多くの外国人は指摘する。

 護憲リベラルは消費税を下げることを、公約に掲げるのである。同時に、行財政改革を公約するのである。財政破綻国の当たり前の対応である。小池は一人報酬を下げながら、側近と特別秘書には公用車を使い放題、しかも「血税を2000万円近く支払わせている」とされる。
 都民が小池を支持した理由は「伏魔殿の石原犯罪を暴く」と公約したことにある。実際は何もしていない。築地と豊洲に、双方軍配を上げるという、いい加減な対応でしかなかった。これ以上、都民が愚弄されてはたまらない。

 昨日、中東問題に詳しい友人が電話をしてきたが、それによると「小池の親父もそうだったが、彼女も中東で他人を欺くアラブの手法を覚えたのではないか。ユダヤもお手上げのアラブの手口を、中東の専門家ならわかる」と指摘してきた。

 連合は、原発派・1%服従派に支配されているが、日教組やJR総連など平和や護憲を重視するまともな労働組合も存在する。連合の右翼執行部も割れている。多くの市民運動の団体は、護憲リベラルである。学生・主婦もそうである。
 極右にぶら下がる創価学会に対抗する平和の教団は、護憲リベラルを強く支持するだろう。第一、創価学会婦人部は安倍政治の戦争法や10%消費税に反発を強めてきている、との情報も寄せられている。そもそも護憲リベラルこそが、民意である、天の声なのだ。

<東アジアに平和と友好の輪で経済繁栄>
 アメリカの基幹産業は武器弾薬である。世界を緊張させることで、飯を食って生きている、帝国主義国家であると決めつけてもおかしくない。ロシア・イランとの対決、アフガン・イラクに続くシリアの硝煙と朝鮮半島問題である。そして、日本と韓国の右翼を煽り続けて、莫大な武器弾薬を売りつけて笑いが止まらない。

 日本の国内に目を向けると、投資先もない銀行業界もあたふたしている。財閥は400兆円の金の使い道がなく、99%の宝刀で切り裂かれるのを待つ、八岐大蛇そのものである。配下の東芝は壊滅、三菱もSOSである。日立も同じく、かつての商工官僚(通産官僚)に操られて、原発で沈下しようとしている。家電もダメ、車もEV時代への切り替えに後れを取ってしまった。「トヨタは、鉄を新日鉄から中国の鉄に切り替える。鉄は国家は昔の話になった」とは専門家の話だ。サラリーマン経営者に先を見通す力などない。株下落の時代を、なんと年金を投入、さらには日本銀行までが買い支えしているというのだから、アベノミクスもしれたものだ。若者は過重労働と非正規社員・低賃金で泣いている。そこへと10%消費税を、自公と前原・民進党が強行すると公約した。

<護憲リベラルで経済繁栄の東アジア>
 この狂気を救済する方法は一つ。東アジア経済を友好の輪で覆いつくせばいい。今日は中国の建国記念日・国慶節である。中国の観光客は、欧米・豪州・タイについで日本を訪れる。民間の実質経済は、中国が日本を上回っている。
 日本人は年金崩壊に怯えながらの生活である。時代は、1%のための、改憲軍拡の極右政権とおさらばする時である。ようやく護憲リベラルに機会が訪れた。生かすも殺すも、分党民進党と共産党の双肩にかかっている。夢ではない!

2017年10月1日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/282.html

[政治・選挙・NHK233] リベラル新党が政権選択!<本澤二郎の「日本の風景」(2752)<キャスティング・ボート握る「平和」リベラル新党>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52187362.html
2017年10月01日 「ジャーナリスト同盟」通信

<キャスティング・ボート握る「平和」リベラル新党>
 小池新党も過半数に届かない。安倍をつぶせても、自ら政権を手にすることは出来ない。政権選択権は、第三のリベラル新党に委ねられる。この可能性が出てきた。小池が、傲慢にも差別・排除を貫いてくれたお陰である。分党民進党と共産党・社民党・平和と反原発の市民勢力が、第三党として決定権を握ることになろう。夢ではない。本格野党3党が知恵を出して、総力をあげれば、政権は自ずとリベラル新党に引き寄せることが出来る。


<安倍・自公は強くない>
 安倍・自公は強くない。創価学会の婦人部が覚醒してきている。池田大作路線を放棄、改憲軍拡への道を進んできた安倍・自民党に警戒心を抱いている。
 これまでのようなシャカリキの選挙運動は、まずは期待できない。自民党が第一党になるにしても、安倍政権の存続は困難という見方が強まっている。「犯罪まみれの戦争屋」というレッテルを貼られた心臓を、多くの国民は気付いてしまったからだ。

 過去2回の選挙のような自公で3分の2は、今回は想像もできない。安倍の居座りもきわどい。反安倍の石破発言も、以前と比べると、威勢がよくなってきた。「結果いかんでは、首相指名選挙で小池新党は石破を支持する」という場面も想定されてきているほどだ。安倍退陣の可能性が高い。

<小池新党も過半数届かず>
 他方、小池新党であるが、幸いにも小池が本性をさらけ出してくれたお陰で、民進党が分裂必至だ。小池―前原から離脱する護憲リベラルの反撃が、自公と小池に集中する。「小池は第二の安倍」そのものである。

 改憲軍拡派同士の争いは、右翼勢力の主導権争いそのものである。「安倍が落ち込んでも、小池が過半数を取るわけではない。結果、リベラル新党がキャスチング・ボートを握る」という想定は、かなり現実味を帯びてきた。

 リベラル新党の質がどうなるか、にもよるが、可能な限り、全選挙区に候補者を擁立すればいい。候補者は、廉潔の学者文化人を並べるのである。仮称「平和の党」候補を名乗るだけで、極右の候補を上回る票を獲得できる。ことと次第では、一気に政権を奪うことも可能である。
 分党民進党+共産党+社民党の戦略に問題がなければ、無党派の反乱によって政権も夢ではない。まことに好位置にある護憲リベラルである。。昨今の極右政権の暴政によって、共産党アレルギーは薄くなっている。

<決定権は護憲リベラル新党>
 資金その他の事由で、候補者の擁立が減少したとしても、間違いなく善戦するだろう。護憲リベラルは弱者・99%の政策を公約に掲げることが出来る。
 消費税5%に引き下げ・原発ゼロ・戦争法と特定秘密保護法と共謀罪の戦争法制は廃止する、あとは極右の嘘つき政治を連発するだけで十分である。
 政権選択はリベラル新党に委ねられる。まともな予想であろう。キャスティング・ボートを手にする日本人は、戦後初めて選挙の醍醐味を知るだろう。

<戦争法制排除も実現へ>
 大陸と半島の緊張を口実にした安保法制・戦争法の廃止と、消費税5%引き下げを最優先とするリベラル新党に、国民の支持が集まらないわけがない。
 弱者にひかりを当てる、戦後初めての日本政治の実現が目の前に迫ってきている。枝野・志位・福島らの健闘次第である。

2017年10月1日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/297.html

[政治・選挙・NHK233] 前原氏は、今回の希望への合流は撤回すべきである。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_1.html
2017/10/01 20:06

NHKの日曜討論を見て、びっくりしてしまった。

野党側のいつも野党第1党の民進の席に、座っているのは「希望の若狭氏」であった。いつも維新の次に座っている自由の玉城氏もいなかった。自民、公明から、民進の合流について聞かれ、まるで他人事のように、安全保障、憲法の考えが違う議員は入党は出来ないと、大きな顔をして言っていた。自民、公明の攻撃に対しても、若狭程度の議員では全く反論の迫力も無かった。これが野党1党かと思うと、情けなくなる。

沖縄で唯一自由所属の衆議院で頑張っている玉城氏は、希望へは合流しないという。当然、安保法制を是認する希望の党では、立場が無くなるのは決まっている。自由の森氏も今までは、希望に合流するようなニュアンスで言っていたが、今日のニュースでは、小池氏の排除の論理はおかしいと言い出した。当然、山本氏も反対だろう。自由は結局合流しないのではないかと思われる。北海道の民進支部は、希望には合流しないと決定した。

今日、小池氏が記者団から、民進排除について、民進から話が違うと言われているがと聞かれ、ツラッとして、前原氏がまちがって勝手に解釈したような言い方をした。この女、全てこんな調子である。

前原氏は、今日中にこの問題を決着して方向を決めたいと言っていたが、もう後の祭りである。枝野氏も、前原代表が民進一丸となって合流するというから従ったが、話は違っている。新たな考えも模索しなければならないと述べた。希望が今日公認した候補者の中には、枝野氏の選挙区に立つ候補者がいると言う。もう滅茶苦茶である。

前原氏は、もうみっともなくて外を歩けないかもしれないが、この取り決めは反故にするべきである。そして腹を切れ。これでは話が違い過ぎる。狸女に騙されたのだ。反故にするぐらいのことをしないと、例え希望に行った仲間もどんな扱いをされるかわからない。

それにも増して、今まで野党4党を支持してきた国民は納得しない。


自由党幹事長・玉城デニー氏は「希望の党」に合流せず
http://www.sankei.com/politics/news/170930/plt1709300038-n1.html

 自由党幹事長の玉城デニー前衆院議員は29日、小沢一郎代表に対し、自身は新党「希望の党」に合流せず、沖縄3区に無所属で出馬する方針を伝えたと明らかにした。沖縄市で記者団に語った。玉城氏は沖縄県の米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対している。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/301.html

[政治・選挙・NHK233] 小池、民維の保守も出馬不能に陥れる&リスト流出、ジャマものは排除+民進に新党づくりの動き(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26083850/
2017-10-02 02:39

 最初に、衆院選に向けて、GOODなニュースを一つ。

 1日に行なわれた山梨市長選、民進・社民推薦(きっと共産も応援してくれたはず?)の高木晴雄氏(67・10591票)が、自民推薦の奧山弘昌氏(57・8629票)に勝って、初当選を果たした。(*^^)v祝 (投票率65.0%)
 
 山梨市では、前市長が職員不正採用事件で受託収賄罪などで逮捕・起訴されて辞職したため、今回の選挙が行なわれたのだが。野党系の高木氏は「不正を払拭し、クリーンな市を作る」と訴え、支持を集めたという。<もしかして、自民党にはモリカケ問題のこともあってか、自民→コネ・不正というイメージがついてたかも?^^;>
【追記 東京の武蔵野市長選も、民、共、由、社の野党4党推薦の松下玲子氏(34166票)が、自民党推薦の高野恒一郎氏(17993票)をダブルスコアで破って、当選。(*^^)v祝 武蔵野市は吉祥寺とかあって、そこそこ大きい。】


* * * * *
 
 そして、『民進リベラルに新党や無所属出馬の話が+前原に希望との合意撤回、公認復活&代表辞任を求む』の続報を・・・。

 土日はTVニュースやワイド・ショー番組が少ないのだけど。ただ、何か(一部を除いて)全体的に、「ちょっと希望の党&小池や民進代表の前原のやり方はおかしくない?」「横暴、強引な感じがするかも」という雰囲気が漂い始めているように思うのは、mewだけだろうか?(・・)

<このお陰で、安倍首相の演説や自民党の選挙活動のニュースほとんど出ず。(出ても希望の党がらみの話ばっかだし。自民党としては、Wで痛いかも。^^;> 

* * * * *

 さて、小池都知事は先月30日に大阪を訪れ、愛知の大村県知事、大阪の松井知事と会談。知事として、日本の三大都市を結んだ「三都物語」構想を発表した。(「しがらみのない政治」「身を切る改革」などの政策を明記)
 また、小池氏は希望の党代表として、維新の松井代表と協議を行ない、今後も連携をはかって行くと共に、何と次の衆院選で大阪では希望の党はひとりも候補者を出さず、東京では維新の会がひとりも候補者を擁立しないことで合意したという。(@@) <小池新党は、いわば東の維新。小池氏と松井氏は、お互い気が合わないらしいのだけど、とりあえず超保守同士だし。ウヨ政策や改憲とかで協力できれば、OKなんだよね。(>_<)>

『希望の党代表の小池百合子東京都知事と日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事が、衆院選の「すみ分け」で合意したのは、互いの地元では、つぶし合いを避けたいとの思惑で一致したためだ。協力は次の衆院選に限定したもので、選挙後は安倍政権との距離感で立場の違いが明確になるとの見方が大勢だ。
 小池氏は30日の大阪市内の記者会見で「維新とすみ分けながら改革の志を国会に届ける」と強調した。愛知県の大村秀章知事も加えた3知事の会談では、小池氏のアイデアで名付けられた共通構想「三都物語」で合意した。(毎日新聞17年9月30日)』

 尚、民進党は大阪府で19のうち13の選挙区で公認の候補者を出すことが決まっていたのだが。今回の合意で、突然、民進党からも希望の党からも出馬できないことになって、唖然とするばかり。。(・o・)<民進の大阪の候補者には、元官房長官の平野博文氏などそれなりに実績のある議員もいるのに。しかも、平野氏を含め、何人かは改憲保守派なのにな〜。^^;>

 また、東京(25選挙区)で出馬する予定だった維新の候補者2人も、維新からは出馬できないことになったのだが。1人は希望の党に移れば、公認される可能性があるという。(-"-)
 
 いずれにせよ、候補者の多くは14年の衆院選が終わった後から3年近く、辻立ちやら会合やらの選挙活動に務めて来えいるわけで。小池代表には、そのような候補者の苦労など全く意にも介さない鉄血女帝っぽい感じがあって。そのうち都ファや希望の議員から信用を失い、恨まれるケースも生じるのではないかと察する。(-_-;)

 群馬県で開かれた民進党の緊急集会では、これから希望の党から公認を得ようとしている何と元参院副議長の角田義一氏が小池代表に関して「緑のタヌキの下で党がまとまるのか」などと発言。安倍首相、小池、前原代表の3暴君の批判を展開したとのこと。(@@)
 
『小池百合子氏は「緑のタヌキ」 元参議院副議長が反発

 群馬1区から出馬予定の民進党前職、宮崎岳志氏が30日夜、前橋市内で開催した支持者向けの緊急集会で、元参議院副議長で県総支部常任顧問の角田義一氏が持論を展開、新党「希望の党」への合流問題で、新党代表の小池百合子東京都知事を「緑のタヌキの下で党がまとまるのか」などと批判した。新党への公認申請をめぐり安全保障法制への姿勢や憲法観が“踏み絵”として伝わる中、不満を爆発させた格好だ。

 集会は約300人の支持者らを前に宮崎氏が今回の合流劇の経緯を説明。「党本部の指示に従いたい」として希望の党への公認申請を報告、承認された。その後、登壇した角田氏は安保法制を「戦争法」とし、安倍晋三首相を「暴政の宰相だ」と罵倒。その後、合流を決めた小池、前原誠司両氏への批判が始まった。

 いきなり小池氏を「緑のタヌキ」と呼び、民進を事実上解党すると決めた前原氏に対しても「民進党を支えている人たちに対する最大の背信行為だ」と絶叫、会場からも「そうだ!」との声が上がった。

 党本部の決定であるため「仕方ない」と一度はトーンダウンしたものの、「緑のタヌキの下で党がまとまるか分からない」と切り込み、「リベラル派は排除」とし自ら希望者を選別するとしている小池氏を批判、公認をだす議員を「差別、選別しようとしている!」「戦争法に賛成しろといわれたらどうするのか」と宮崎氏らに詰め寄った。

 この日、駆けつけた民進党前幹事長代理の玉木両氏も次に登壇し、小池新党を「一夜城かもしれない」とまとまりを欠く可能性を否定せず、「選挙後はいろいろなことがあるかも」と含みをもたせた。
 身内からの思わぬ発言に宮崎氏は集会後、「角田さんの発言は想定外だ…」と語るしかなかった。
(産経新聞17年9月30日)』

<アイメイクを考えても、騙しのテクニックを考えても、まさに「緑のダヌキ」かも〜。(・・)>

* * * * *

 ネットでは、希望の党が作ったとされる民進党議員の排除リストが流れているのだが。そこに名が載っているのは、元社民系のリベラルな人もいるけど、ほとんどは前原氏を除く元代表や元クチうるさい(?)幹部、東京選挙区の当選者などで。希望の党にはいったら、小池代表や細野、若狹氏などに容易に従いそうになくて、ジャマな議員を並べたって感じも。^^;

 ちなみに、世間に出回っているリストには「「野田佳彦、菅直人、手塚仁雄、辻元清美、赤松広隆、近藤昭一、長妻昭、枝野幸男、岡田克也、阿部知子、安住淳、海江田万里、櫛渕万里」の名が挙がっているのだが。
 超保守&独断的な政党である希望の党に煙たがられるのは、むしろ名誉なことゆえ、排除されたことを喜ぶべきではないかと思うです。(^−^)

 あとA,B,Cにランク分けされた数十人のリストも存在するらしいのだが。思想云々に加えて、ともかく希望の党側が用意した候補者と選挙区の重なる民進党議員(候補者含む)は、排除される予定になっているとのことで。やはり、最初から、200人以上いる候補者(80人以上の現職含む)を受け入れる気はなかったのである。(~_~;)

 このリストに名が載っていて、ショックだったのは前原Gに属していた安住淳氏と、代表選で前原氏の推薦人になった阿部知子氏だろう。(~_~;)

 安住氏はそれなりに保守だし。蓮舫&野田おろしにも一役買ってたなんて報道されたりもしてたのに、ちょっとグレ気味だった様子。(-_-) <あ、もしかして先月の仙台市長選で、野党共闘を主導して(共産党も支援)野党系候補を当選させたのが、マイナス査定されちゃったんじゃない?>

『「排除リスト」に挙がった他の民進前職からも、揺れる思いがのぞく。「私は公認されるか分からない。年季も入っているし、うざったいかな」。宮城5区の安住淳元財務相は1日、宮城県石巻市での事務所開きで、自嘲気味にあいさつした。「言いたいことはのみ込み、前原さん(誠司代表)に決めてくださいという立場」と神妙な表情。支援する石巻市議は「無所属だろうがかまわないが、どういう立場で戦うか早く決めて」と注文をつけた。(毎日新聞17年9月30日)』

 あとmewは、社民党出身の阿部知子氏が、何で代表選の時に前原氏の推薦人になったのか、不思議でならなかったのだけど。
<何か本人は、前原氏と社会政策のプログラムを作ったので、それを実行したいからだと。前原氏はすぐに改憲はしないとか説明していたのだけど。そういう安易な考えで前原氏を代表に選んじゃったから、こんなことになっちゃったんだよ。(-"-)>

 その阿部氏もリベラル系の議員で新党作りを目指すという。

『神奈川12区(神奈川県藤沢市、寒川町)からの立候補を予定している民進前職の阿部知子氏は1日、民進党のリベラル系議員ら約10人で、「火、水曜(10月3、4日)までに新党を立ち上げる」と述べた。藤沢市内での街頭演説後、報道陣に語った。

 阿部氏はこの日、希望の党代表の小池百合子・東京都知事を念頭に「新しい独裁者はいらない」「あべともこは希望の党には参加しない」と記したボードを背に街頭演説した。

 阿部氏は当初、小池氏が「原発ゼロ」を掲げたことを歓迎し、「ぜひ一緒にやりたいと思う」と語っていた。だが、民進系立候補予定者からの公認申請について、希望の党が安全保障や憲法観で選別する姿勢を鮮明にしたことを受け、小池氏への批判に転じた。(小北清人)(朝日新聞17年10月1日)』

* * * * *

 昨日、民進党道連の逢坂氏の話を書いたのだが。同党の北海道連は、全ての候補者が希望の党からは出馬しない意向を示しているとのこと。<希望から出ない場合、共産党が改めて選挙支援を検討するかもって。>
 道行くドライバーに「希望の党へは行きません」と書いた看板を掲げてアピールする候補者もいたという。(・・)

『民進党北海道連は1日、希望の党への公認申請に消極的な立候補予定者が相次いでいることを受け、「全員が希望の党に公認申請する」方針を撤回することを決めた。近く開く常任幹事会で正式決定される見通し。1日の道連と連合北海道などとの合同選対本部の会合後、選対本部長の小川勝也参院議員が記者団に、「事実上、(全員で希望から出馬するという)党本部の方針通りにいかないということがほぼ明らかになってきた」と話した。
 道内では30日に8区の前職逢坂誠二氏(58)が「無所属で出ようと腹を固めている」と述べ、3区から立候補する前職荒井聰氏(71)も「一枚岩にまとまる必要がある」と語り、民進のリベラル系の前議員らが新党を結党した場合に参加する可能性を認めた。(朝日新聞17年10月1日)』

 昨日、元社民系リベラル派の重鎮である赤松氏が、新党結成を検討したいと言っていたのだが。ついに枝野幸男氏も、2日までに前原代表からきちんとした説明がない場合、1・民進党から公認出馬できるようにする、2・新党を作る(分党の可能性あり)を検討するとのこと。
 
 1日でも早く各選挙区の希望の党に行きたくないor排除された非保守系、リベラル系の候補者やその関係者、地方支部などが思い切って選挙活動に取り組めるように現執行部の枝野氏や長妻氏が、赤松氏らと協力して、いい形で態勢をととのえて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/318.html

[政治・選挙・NHK233] 「希望の党」(小池百合子代表)は、総選挙の公認候補から「リベラル派=反小沢一郎派」を排除、小沢一郎代表を守る(板垣 英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e865f5d3e80b944074626614cbb9cb90
2017年10月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「民進党リベラル派」とは、「反小沢一郎派」の別名だ。新党「希望の党」(小池百合子代表=東京都知事)は、総選挙の公認候補から「リベラル派」を外す。「リベラル排除の選別」とは、実は、反小沢一郎新党「希望の党」(小池百合子代表)は派排除という意味だった。代表選挙(9月1日)が「保守派VSリベラル派」の戦いといわれたように、保守派の前原誠司候補に対抗した枝野幸男候補を支持した国会議員が「リベラル派」である。枝野幸男元官房長官は、まさに反小沢一郎派の急先鋒であり、代表選挙の推薦人に反小沢一郎派の国会議員が名を連ねていた。つまり、小池百合子代表は、「希望の党」の公認候補から反小沢一郎派を徹底的に排除しようとしているのだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/319.html

[政治・選挙・NHK233] 不気味な政治と宗教<本澤二郎の「日本の風景」(2753)<公明党創価学会だけではなかった宗教政治の不気味さ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52187459.html
2017年10月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<神社本庁+統一教会=自民党>
 政治と宗教の関係を問いただす秋である。収穫も終え、秋祭り?どっこい、神社の祭礼の季節だが、この神社信仰の信者(氏子)こそが、自民党の支持母体なのである。我が地区では、昨日行われたようであるが、とうとう神輿も山車も、目の前の通りに姿を見せなかった。お陰で、祭礼騒音から逃げることが出来た。理由は、我が家を含めて周辺の20余世帯は無関心、祭礼寄付をしなかったためらしい。神社の改憲軍拡署名を始めたことへの反発かもしれない。ところで自民党には、この神社本庁に助っ人が現れて久しい。韓国・文鮮明の統一教会だ。岸信介内閣の時代から、選挙ともなると、統一教会とその政治部門の勝共連合が、反共右翼の自民議員の選挙運動に深く介入した。これら狂信的な宗教が、自民党議員の支持母体となってきている。神社は、その1年に一度の賑わいの季節なのだ。


<公明党創価学会だけではなかった宗教政治の不気味さ>
 創価学会の政治部門が公明党である。最近、どなたかが我が家に元毎日新聞記者が書いた、公明党創価学会批判の三部作を届けてくれたばかりである。倒産寸前の毎日新聞をからめとった公明党創価学会のことは、事情通であれば常識に属することであるが、当事者による生々しい証言内容に興味を抱いて、表紙をめくったが、残念ながらそれが全く書いていない。

 やむなく、そのまま机の上に積んである。

 公明党と創価学会は一体であることに、どなたも異論はない。同時に、戦前の国家神道が、現在の神社本庁であり、その信者が自民党議員なのだ。こちらも一体の関係にあるのだが、現役時代は全く気に留めなかった。

 古く靖国神社国家護持運動があった。まだ政治記者になる前のことである。これに新聞・野党が反発して、憲法違反運動はしぼんでしまっていた。したがって、神社本庁が自民党右翼政治を操る主体となって大活躍するのは、サメの脳みそで有名になった森喜朗の時代からだ。彼の「日本は天皇中心の神の国」という迷言に日本国民は驚愕したのだが、背後に極右・秘密結社の「日本会議」が出番を待っていたのである。森は安倍の後見人で有名だ。今も五輪利権に食らいついている御仁としても、ロシアのシベリア天然ガス利権にも首を突っ込んでいる。

 「天皇は神」という天皇教(狂)を教える谷口雅春の生長の家も、注目を集めている。今期で政界を引退する改憲軍拡派・平沼赳夫は、れっきとした信者で、教団の支援で国会議員を歴任できた人物という。彼の息子が後継するというが、同じく天皇教団の支援を受けるのか。ちなみに、安倍晋三が大事に、大事に政治教育して失敗した稲田朋美と谷口・生長の家は、深い結びつきがある、との指摘がある。

 「谷口と稲田はそっくりさん」と決めつける専門家もいることが、最近わかった。
 いまの安倍・自民党を底辺で支える勢力は、神社本庁と統一教会・勝共連合、それに表向きは「政治から足を洗った」とされる生長の家が、強力な支援部隊と言えるかもしれない。

<村上誠一郎も拒絶できない日本会議>
 自民党で唯一のリベラル派の村上誠一郎も、この日本会議メンバーであることに驚いた。事務所に理由を尋ねると、地元の突き上げで断れない、というのだ。

 地元とは、神社の氏子のことである。氏子の親分を氏子総代と呼んでいる。不思議なことだが、地方では、この氏子総代が一種の地位を示すもので、回り持ちされているらしい。愛媛県で知り合った氏子総代の一人は「神社に仕える巫女は売春婦」と決めつけた。冗談ではなく、どうも本当らしい?白装束の巫女は、清純そのもののようだが、裏任務を帯びているのかもしれない。

 宗教には秘密がまとわりつく。そこを政治は利用するのであろう。

<怪しい政教分離の日本>
 政治が宗教の票を当てにしている。宗教は税制その他で、政治を利用している。それが今の日本である。したがって政教分離問題は、日本に深刻な課題を突き付けていることになろう。政治と宗教の関係が分かると、日本政治が理解できる、それでいいのだろうか。

2017年10月2日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/320.html

[政治・選挙・NHK233] 検察生活26年で嘘を見抜く力がある、とはチャンチャラおかしい。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6431.html
2017/10/02 12:15

<新党「希望の党」代表の小池百合子都知事は9月30日夜、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事と、大村秀章愛知県知事と大阪市内で会談。地方分権の推進や、衆院選の協力を協議した。一方、希望は衆院選(10月10日公示−22日投開票)に、定数(465人)の過半数となる233人以上の擁立を目指しており、小池氏に近い若狭勝前衆院議員が東京地検特捜部時代の“捜査・取り調べ”手法で、時代遅れの民進党左派を選別する。

 「『東海道メガロポリスの連携』『三都物語』ということで、3知事が連携し、真の地方分権、しがらみのない改革、そして成長戦略、日本経済の大きな大動脈になるという観点から、3都府県で連携していく」

 小池氏は29日の記者会見で、松井、大村両氏との会談について、こう語った。希望、維新両党は、東京、大阪を中心に衆院選の候補者調整も進める考えだ。希望による候補者擁立準備と、公認申請した民進党メンバーの「選別」「排除」も進んでいる。近く発表する第1次公認には、民進党の前衆院議員を含めないという。その選別基準について、小池氏は先の記者会見で次のように語った。

 「(リベラル派が)排除されないということはない。排除する」「安全保障、憲法観といった根幹部分で一致していることが政党構成員としての必要最低限だ」「一人一人、これまでの考えも踏まえて判断する」

 つまり、「憲法改正」や「現実的な安全保障政策」が“踏み絵”となりそうだ。この選別作業に関わる若狭氏は29日夜、BSフジの「LIVE プライムニュース」に出演して、その基準について以下のように語った。

 「私はプロとして、検事として、26年間やってきたので、ウソの見抜き方は専門」「政治家はかなりウソをつくが、ウソ反応があるかどうかを見抜く」

 若狭氏は「日本最強の捜査機関」とされる東京地検特捜部の副部長を務めた。議員バッジ目当てで、政策や政治理念を投げ捨てる民進党メンバーは駆逐されそうだ>(以上「夕刊フジ」より引用)


 若狭氏に26年の「検事」としての経験があるかも知れないが、その経験が「嘘」を見抜く力を涵養したかどうかは別物だ。ただ法律に則って人を罪に陥れる術は誰よりも熟知しているだろう。

 東京地検特捜部に逮捕された田中角栄氏は現職議員のまま政界から追放されたが、彼の死後に唯一の証拠とされていた「コーチャン氏の嘱託尋問調書」が最高裁で証拠不採用とされ、田中角栄氏は晴れて無罪となった。

 いや結果から辿るなら、田中角栄氏のロッキード事件は仕組まれた「冤罪」だった。同じことは小沢一郎氏の「陸山会事件」でも繰り返されている。

 小沢一郎氏の場合は不動産購入の決済期日と登記期日が異なっていた、という「疑惑」だけのものだ。それを政治資金収支報告書に事実経過に従って正しく記載したところ「期ズレ」だと言いがかりをつけ、資金操作をしようと企んだ、と結論付けて「政治とカネ」なるプロパガンダ・スローガンを連日テレビががなり続けた。それも一日や二日ではない。三年有余にわたって、だ。

 これほど異常な人格攻撃がかつてあっただろうか。小沢一郎氏は首相の椅子に座るべき選挙で大勝したにも拘らず、彼は首相になれなかった。しかし「陸山会事件」は冤罪だから、当然にして小沢一郎氏は無罪だった。だが稀代の人物が首相になるべき機会を奪われる、という暗黒の政治史を我々は現実にこの目で見た。

 若狭氏はそうした「冤罪」でっち上げの東京地検特捜部にいたから「人を診る目はある」と豪語している。しかし土地売買代金の決済日と登記日が異なるケースがあることを「知らなかった」検察官とは一体何だろうか。

 町の不動産屋なら誰でも知っていることだ。特に農地なら農地法による「農転許可」がでるまで「売買」が認められないから、決済した上で仮登記しておき、農転許可が出てから登記するのは常識だ。「陸山会事件」に問われた土地も農地だった。

 若狭氏は東京地検特捜部が犯して国策捜査と「冤罪」による「政治家殺し」に関して何も反省していない。つまり若狭氏はその程度の人物だ。

 政権交代を訴える選挙で「「希望の党」が政権に手が届くのは次の次」と言ったともいう。それなら今回の選挙は政権交代を訴える選挙ではない、ということか。馬鹿も休み休み言うことだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/340.html

[政治・選挙・NHK233] 前原はどこにいるのだ。ちゃんと表に出て説明しろ!(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_2.html
2017/10/02 23:49

枝野氏が「立憲民主党」を立ち上げた。民進にこんな状態にしたのに、前原氏は全くテレビにも出て来ない。民進の名を廃して、実を取ると、大見えを切って、両院総会で訴えた話は、嘘だったのか?

ちゃんと出て来て、言い訳なり、謝罪なりしないと、民進を消したケジメが付かない。雲隠れとはなさけない。

こんなことになるのなら、前原に投票しなかったという議員、党員、サポーターがかなりいたと思われる。そうなら、枝野氏が代表になって、今頃は、野党4党で、選挙協力を推進していたはずである。

民進の支持者は、相当怒っている。立憲民主の候補者に対抗して、へなちょこな希望の新人が出て来ても、風だけでは勝てない。当然、共産、社民も支持するだろう。

小池氏は、過半数を目指すというが、それは無理だ。完全にケチが付いた。首班指名が無いと思っているから、立候補しないと言っていると思っている。それは、若狭がNHK番組で本音を述べたとおりである。それにしても、前原を手玉にとって騙した手腕は大したものだ。前原が騙されたフリをして、民進の議員を騙したのなら、これまた大したものだ。


小池氏、過半数擁立目指す 「希望は改憲勢力」と認める
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017100201001738.html
2017年10月2日

 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は2日、都内で共同通信のインタビューに応じ、衆院選(10月22日投開票)で政権交代を狙い、過半数となる233以上の候補者の擁立を目指すと明言した。第1次公認候補を3日にも発表する方針を示し「今回勝負する。当然だ」と語った。憲法改正に関し「そもそも憲法の議論から逃げない。むしろ積極的に参加したい」と述べ、希望が改憲勢力だと認めた。

 希望の候補者調整を担っている若狭勝前衆院議員は1日のNHK番組で政権獲得は厳しいとの認識を表明していた。小池氏はインタビューでこの発言を「そんなことはない」と否定した。
(共同)



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/360.html

[政治・選挙・NHK233] 反安倍で戦線を結集せよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6432.html
2017/10/03 05:54

<民進党代表代行の枝野幸男氏が2日、改憲を掲げる「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)に合流しない民進党前衆院議員らに新党への参加を呼びかけた。小池氏に「選別」されたリベラル派には期待感が広がるものの、公示までわずか1週間あまり。支持者からは歓迎の声が上がる一方で、急ごしらえの結党に「準備は間に合うのか」と不安の声が聞かれた。

 「構成員は私一人。この場で一緒に戦ってくれる方を呼びかけたい」。2日午後5時過ぎ。東京都内のホテルで、枝野氏が新党「立憲民主党」結成の記者会見に臨んだ。表情は終始硬く、新たな「船出」だというのに高揚感はうかがえない。

 会場には、新党に参加する見通しの民進党の参院議員の姿もあったが、壇上に上がったのは枝野氏だけ。新党名が書かれたプレートを掲げて「民主、民進党から積み重ねた政策をもう一度国民に問いたい」とアピールしたものの、「具体的に何人擁立できるかは言えない」「厳しい船出」と言葉からは悲壮感がにじんだ。

 「やつれているように見えるが、新党結成は不本意なのか」。記者から問われると、自らに言い聞かせるように語った。「この状況を喜ぶ方がおかしいが、ピンチはチャンス」>(以上「毎日新聞」より引用)


 排除の論理に立つ「希望の党」に希望はない。しかも入党希望者に「戦争法」に賛成せよ、との踏み絵を踏ますとは最悪だ。

 党内民主主義が機能するなら、選挙後に議員総会で改めて党の理念を決めることも可能だ。果たして「小池商店」の希望の党に党内民主主義があるのか、はなはだ疑問だ。

 枝野氏が「立憲民主党」を立ち上げた。歓迎すべきことだ。反安倍・非共産の政党が日本に必要だ。

 希望の党は「小池商店」である限り、自民党の補完政党に成り下がる可能性が大きい。そうすれば明確な非自民・非共産で自由な政党が必要だ。

 このブログで書いてきた通り、世界はグローバル化と反・グローバル化の大きな政治の潮流がぶつかり合っている。日本だけが先進国でグローバル化路線を危惧する政党が存在しないという政界の後進性に危惧を抱く。

 どうやら日本の政治家が大局観に立つ政治理念を持っていないように見える。チマチマとした個別政策に関する是非は表明するものの、それらを発現する政治家の大局観が見えてこない。

 今回の選挙はグローバル化と反・グローバル化の闘いになるべきだった。小泉・竹中構造改革以来のグローバル化が政治にもたらした「自分主義」という議会政治を無視した安倍自公政権の有り様が、その「自分主義」の象徴として国会議論を拒否した冒頭解散を行った。

 そうした日本の政治の劣化について野党候補者は突くべき精力を前原氏の無能・無策により新党合戦に費やしてしまったような気がする。しかも新党と称する「希望の党」の正体は自民党の補完政党・維新の党のコピー商品という愚劣さだ。

 枝野氏は小沢一郎氏を民主党から排除した張本人の一人だから私個人的には好きではない。しかし好悪の念で人を選別していては政治にならない。政治はあくまで理念で問われなければならない。非自民・非共産の政党の旗揚げやよし。立憲民主党が排除の理念に立つことなく、広く門戸を開いくことを望む。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/365.html

[政治・選挙・NHK233] 小沢一郎代表は、「希望の党・共同代表」就任の環境が整っているも、共産党の志位和夫委員長との義理を重んじ無所属で出馬
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/81cac61e4e7d5dfdedbcd2ad7391b3e8
2017年10月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下と小沢一郎代表に託されている「MSA」巨額資金から、取り敢えず「50億円」(公認候補者233人に公認料2000万円計46億6000万円相当)を提供(9月8日)されて、新党「希望の党」を結党した小池百合子代表(東京都知事)は、「リベラル派=反小沢一郎派」の頭目である民進党の枝野幸男代表代行が10月2日午後5時から、東京都内のホテルで記者会見し、「立憲民主党」を結成すると表明したのを受けて、「分かりやすい構図になった」とホッとした表情を浮かべていた。「リベラル派=反小沢一郎派」の「希望の党」入党を許した場合、「攪乱要因になる」と憂慮していたからである。「立憲民主党」結成メンバーには、長妻昭元厚生労働相、赤松広隆元衆院副議長らが加わる見通し。また、小池百合子代表は2日、東京都庁で記者会見し、「定数(465人)の過半数となる233人以上の公認候補者名を3日発表する。政権選択の選択肢としての擁立を目指している」と明らかにした。枝野幸男代表代行が、「立憲民主党」を結成、小沢一郎代表は、「希望の党・共同代表」として登場する環境が整っていた。ところが、小沢一郎代表は、前回総選挙の際、自由党の玉城デニー幹事長(沖縄3区選出)が、出馬に当たり、共産党の志位和夫委員長に支援を求め、共産党候補の出馬を取り下げてもらった経緯があり、この義理を欠かすことができないため、「希望の党」との合流を断念、玉城デニー幹事長とともに、無所属で立候補することを決めた。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/366.html

[政治・選挙・NHK233] 祝・立憲民主党の結党〜中道左派の議員や国民の受け皿が+希望の危ない政策協定書+影薄い自民(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26086129/
2017-10-03 06:19

 10月2日、mewが05年にこのブログを始めてから12年の間で、TOPに並ぶような喜ばしいことがあった。(*^^)v祝 (ちなみにこれまでのTOPは、09年の民主党による政権交代実現ね。)

 2日夕方、枝野幸男氏が、mewの政治理念にほぼ合致するような新しい政党「立憲民主党」を立ち上げることを発表したのだ。!(^^)!

 mewは05年に前原誠司氏が1回目の代表になった際、党内の保守勢力が当時の民主党の綱領を変えて、同党を保守化しようと&純化路線を目指そうとしているのがわかって以来、民主党は早く保守系と非保守系と分かれた方がいいと。
 その方がどちらの政党も政治家も思い切って自分の思想信条に沿った活動ができるし。国民にもわかりやすい&自分の考えに合った政党に安心して投票できると考えていたので、今回の党分裂は、正直なところ、ある意味では、願ったりかなったりなのである。^m^

 これでようやく安倍自民党にも、小池希望の党にも問題を感じている政治家や国民、but基本的には自由主義者ゆえ、社会、共産主義を重視する政党にもちょっと抵抗を感じる・・・いわゆる中道左派系、平和・リベラル志向の政治家や国民にとって、本当の意味で受け皿となり得る政党ができたと言えよう。(++)

* * * * * 
 
 立憲民主党のことは、これから毎日のようにしつこく取り上げる(&応援する)ことになると思うので、追々、色々な状況やmewの思いを書くことにして・・・。

 今回は、枝野氏が会見の冒頭で、新党の目指す方向性について語った部分を紹介したい。(・・)<logmiから引用。全文を読みたい方は、http://logmi.jp/238685に。>

『私は日本の国民の生活の安心、立憲主義、民主主義、自由な社会、それをしっかりと守っていくために立憲民主党を結成することを決意をいたしました。
 この場を借りてみなさんにご報告をさせていただきますとともに、この立憲民主党をお集いをいただいてこの総選挙で安倍政権の暴走に歯止めをかける。安倍政権をストップさせる。そのための大きな役割を果たす。』

『日本の国民生活は1億総中流と言われた時代から格差が拡大し貧困が増大し、そのことによって社会が分断をされ世界一安全と言われていた治安にまで、そしてお互い様という言葉に象徴されていた人と人とのつながりがどんどん、どんどん壊れていってしまっています。

 近代国家の大前提である立憲主義が破壊をされ、法の支配すら脅かされています。みんなで議論をし納得をして物事を進めていくという民主主義がおろそかにされています。共謀罪に象徴されるように、自由な社会というものにもさまざまな危機が迫っています。

 こうした状況を変えていく責任、役割を果たしていかなければならない。そして安心できる、当たり前のことだけれども立憲主義や法の支配が、民主主義が、自由なその中で社会の構成員がお互い様に支え合い、お互いに認め合えるそんな社会を作っていかなければならない。』

 ちょっと小難しい表現が多いので、もう少し一般の国民にもわかりやすく説明して欲しかったかな〜と思ったりもしたのだけど。でも、枝野氏がここで言っていることこそが、今、まさに日本をアブナくしている重大な問題なのである。(**)
<ここには、もちろんmewが日ごろからミューミューと苦言を呈している安倍官邸や自民党のメディア支配や強引な国会運営、違憲性の高い憲法解釈や法律制定などの諸問題も含まれている。^^;>

* * * * *

 また、mewにとって印象深かったのは、(これはmewも近いうちに書きたいと思っていたのだが)枝野氏が「保守とリベラルは対立概念ではない」と言ったこと、そして安倍自民党などとの対立軸は、上からか下からかという点だということを強調したことだった。(++)

『そもそも保守とリベラルは対立概念ではありません。私は、こうしたいわゆるイデオロギーの時代だとは思っていません。
 今この国に、そうした対立軸があるとすれば、先ほど申しました通り、上からか下からかと、草の根からの民主主義であり、草の根からの経済や社会の立て直しである。
 これに対して、強い上からの経済社会。あるいは、上からのリーダーシップ。こここそが、僕は対立軸であり、私たちはまさに草の根に立つという立場だと思っています。』

 枝野氏が立ち上げる新党には、昨夜の段階で、菅直人氏、長妻昭氏、赤松広隆氏、辻元清美氏、逢坂誠二氏などが入党する意向を示しているとのこと。(++)

<東京選挙区の新人については、また後日。尚、岡田克也氏、野田佳彦氏、安住淳氏、平野博文氏、江田憲治氏などは、無所属での出馬する意思を表明した。(追記・彼らは保守派だし。大部分の人が1位当選する可能性が大きいし。希望に行った仲間への配慮もあるようだ。)>

 また、希望の党と考えが合わず同党に移りたくない、同党から排除された人なども入党を前向きに検討しているようだし。一度は民進党を離党し、希望の党に公認申請した人でも、新党と同じ志を持って入党したいと望んだ人は「排除しない」という。
 もしかしたら、衆院選に出馬する候補者だけで数十人集まる可能性があるし。民進党の参院議員には、中道左派系が多いので、近い将来、さらに何十人かが合流すると(期待込みで)思われる。(・・)

* * * * *

 実は、希望の党から出馬するつもりだった人も、「これはチョット」と尻込みをしてしまうような内容の「政策協定書」を送られて来て、署名をすべきかどうか躊躇し始めた人がいる様子。
 また、自分が出馬する予定で準備を進めて来た選挙区から、他の選挙区に移るように言われて、困っている人もいるようなのだ。^^;

 2日午後の時点で、ネットに出回っていた「政策協定書」(原案?)は、このような内容だった。^^;

『希望の党 小池百合子代表殿

私は、希望の党の公認を受けて衆院選に立候補するに当たり、以下を順守すること、当選した場合には希望の党の所属する会派に所属して国会活動を行うこと、希望の党党員として政治活動を行なうことを誓います。

1.希望の党の綱領を支持し、「寛容な改革保守政党」を目指すこと。
2.限定的な集団的自衛権の行使を含め安全保障法制を基本的に容認し、現実的な安全保障政策を支持すること。
3.憲法改正を支持すること。
4.2014年10月の消費税の10%への引き上げについては凍結を容認すること。
5.外国人に対する地方参政権の付与については反対すること。
6.政党支部において企業団体献金を受け取らないこと。
7.本選挙に当たり、党の指示する金額を党に提供すること。
8.希望の党の公約を順守すること。』

 この中で、mewが特に気になったのは、まず、2に「限定的な集団的自衛権の行使を含め安全保障法制を基本的に容認」と、民進党を含め野党4党が違憲だと批判している部分を容認するように具体的に記していたこと。
 そして、3の「憲法改正」に関して、改正の中身を示さず(ということは、どの条文がどのように改正される案が提示されたとしても?)、支持するようにと指示されていること。
 7の「党の指示する金額の提供」を求めていることだ。(希望の党に指示されたら、その分、無限定にカネを出せってこと?(・o・))

<あと外国人の地方参政権付与反対もいかにも超保守っぽいと思った。^^;>
 
 そして、ネットで強く指摘、批判されていたのは、「原発ゼロ」の政策に関して一言も触れられていないことだった。(-"-)

<民進党の支持団体だった連合に配慮したのか、政権とりたさに原発賛成の保守勢力や経団連に配慮したのか?・・・もともと「ツリ」のサギ政策だったのか?^^;>

 でも、この「政策協定書」の写真が、ネットに出回って批判を受けていたからなのか(&元民進党議員に署名を躊躇する人が少なからずいたこともあったと思う)、希望の党はこの「政策協定書」を修正したようだ。(そして、夜のTVニュースが取り上げていたのを見ると、わざわざメディアにも修正版をリークしたと思われる。^^;)

『希望の党“踏み絵"協定書は「反民進」政策がずらり 公認候補に署名求める

 小池百合子東京都知事が率いる希望の党が衆院選の公認候補に署名を求めている「政策協定書」の最終案が2日、判明した。憲法改正支持や消費税増税凍結への賛成といった民進党出身者に厳しい内容が並び、外国人の地方参政権反対のほか、党への資金提供も求めている。ただ安全保障法制については、民進党からの合流を進めるため表現が原案から後退した。

 協定書は10項目あり、(1)党綱領を支持し「寛容な改革保守政党」を目指す(2)安保法制は憲法に則り適切に運用。不断の見直しを行い現実的な安保政策を支持(3)税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)の徹底(4)憲法改正支持(5)消費税10%への引き上げ凍結容認(6)外国人への地方参政権付与反対(7)政党支部の企業団体献金禁止(8)党の公約順守(9)党への資金提供(10)希望の党が選挙協力する政党への批判禁止−となっている。

 1日時点の原案では「限定的な集団的自衛権の行使を含め安全保障法制を基本的に容認する」との記述があったが、最終案は「集団的自衛権」「容認」などの言葉を削除した。民進党幹部は「多くの民進党出身者が合流できるよう文言を弱めてもらった」と打ち明けた。希望の党は民進党出身者を150人程度受け入れる方向だ。

 ただ、民進党は安保関連法の白紙撤回、改憲反対、消費増税、外国人参政権付与に積極的だった。表現を弱めたとはいえ「選挙目当てで理念を変えた」との批判が出るのは必至だ。

 一方、希望の党は2日、予定していた第1次公認候補の発表を3日に延期した。希望の党側が選挙区で自前の公認候補を優先し、民進党側に「国替え」を求めるケースがあり、解散前から準備を進めてきた民進党出身者には「話が違う」との不満がくすぶっている。(沢田大典)(産経新聞17年10月2日)』(追記・最終案の全文を*1に)

* * * * *

 実は、昨日は自民党が衆院選の公約を発表したのだが。国政に関しては、枝野氏の新党結成のことや希望の党に関する小池氏の発言などが大きく取り上げられていたため、自民党に関してはほとんど扱ってもらえず。<あと内閣支持率も夏に少し取り戻したものの、衆院解散後、また低下して、不支持率と逆転しているのよね〜。(@@)>
 何だか安倍首相も自民党もどんどん影が薄くなっているようだ。(~_~;)
   
 とりあえず、自民党の公約要旨を*2に載せておくことにするが・・・。
 
 やはり注目すべきは、『【憲法改正】自衛隊の明記、教育の無償化・充実強化、緊急事態への対応、参院の合区解消など4項目を中心に、党内外の十分な議論を踏まえ、憲法改正原案を国会で提案・発議し、初めての憲法改正を目指す』の部分だろう。~(>_<。)ゝ

<それに何か経済・社会政策は、民主党政権の政策のパクリみたいなものも少なくないのよね〜。その上、財政再建も不可能になって来たし。子供や若者への支援を増やしても、彼らに莫大な借金を残して行くのよね。^^;>

 安倍首相は、小池新党と民進党の選挙準備が間に合わないうちに解散総選挙をと考えたのだが。希望の党と立憲民主党の出現(野党共闘もOK。共産党も躍進しそう)で、単独過半数もアブナイかもという予測まで出ている今日この頃・・・。
 しかも、ようやく応援したい政党が誕生したことで、今度の衆院選に向けて、何だかどんどん戦う元気、意欲が湧いて来たmewなのである。o(^-^)o
 
 THANKS


*1

『◇政策協定書の全文は次の通り。

 私は、希望の党の公認を受けて衆院選に立候補するに当たり、下記事項を順守すること、当選した場合には希望の党の所属する会派に所属して国会活動を行うこと、希望の党党員として政治活動を行うことを誓います。

1 希望の党の綱領を支持し、「寛容な改革保守政党」を目指すこと。

2 現下の厳しい国際情勢に鑑み、現行の安全保障法制については、憲法にのっとり適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安全保障政策を支持する。

3 税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)を徹底し、国民が納める税の恩恵が全ての国民に行き渡る仕組みを強化すること。

4 憲法改正を支持し、憲法改正論議を幅広く進めること。

5 国民に負担を求める前に国会議員が身を切る改革を断行する必要があること及びいわゆる景気弾力条項の趣旨を踏まえて、2019年10月の消費税10%への引き上げを凍結すること。

6 外国人に対する地方参政権の付与に反対すること。

7 政党支部において企業団体献金を受け取らないこと。

8 希望の党の公約を順守すること。

9 希望の党の公認候補となるに当たり、党に資金提供をすること。

10 選挙期間が終了するまで、希望の党が選挙協力の協定を交わしている政党への批判は一切行わないこと。』

*2


自民公約要旨【17衆院選】

10/2(月) 18:57配信 時事通信

 自民党の衆院選公約要旨は次の通り。

 【前文】北朝鮮の脅威、少子高齢化の二つの国難を前に、明日を守り抜く重大な決断と実行力が問われている。

 【北朝鮮】北朝鮮に対する国際社会による圧力強化を主導する。拉致問題の解決に全力を尽くす。日米同盟をより一層強固にする。陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入など弾道ミサイル対処能力を向上させる。

 【経済】アベノミクスの加速で、景気回復・デフレ脱却を実現する。人工知能(AI)など技術革新を活用した「生産性革命」を通じて所得を増やす。2020年までの3年間を「集中投資期間」として、大胆な税制、予算、規制改革などの施策を総動員し、企業の収益を設備投資や人材投資に振り向ける。長時間労働の是正や同一労働同一賃金の実現など「働き方改革」を実行する。

 【教育・子育て】20年度までに3〜5歳までの子どもたちの幼稚園、保育園の費用を無償化する。0〜2歳児も所得の低い世帯は無償化する。待機児童解消のため、20年度までに32万人分の保育の受け皿を整備する。真に支援が必要な所得の低い家庭の子どもたちに限り、高等教育の無償化を図る。消費税率10%引き上げ時の増収分を子育て世代への投資に集中することで「全世代型社会保障」に転換する。「人づくり革命」に関する2兆円規模の政策パッケージを年末までに策定する。

 【財政再建】財政健全化の旗は明確に掲げつつ、不断の歳入・歳出改革努力を徹底する。基礎的財政収支の黒字化目標は堅持する。

 【地方創生・復興】外国人旅行者4000万人を目指す。東日本大震災による地震・津波被災地域の復興を20年度までにやり遂げる強い意志を持って全力で取り組む。

 【憲法改正】自衛隊の明記、教育の無償化・充実強化、緊急事態への対応、参院の合区解消など4項目を中心に、党内外の十分な議論を踏まえ、憲法改正原案を国会で提案・発議し、初めての憲法改正を目指す。

 【規制改革】国家戦略特区は、透明性を向上し、国民に分かりやすい運用をしつつ、残された岩盤を打破する。特区で実現した規制改革はできるだけ早期に全国展開する。

 【カジノ】カジノを解禁する統合型リゾート(IR)推進法に基づき、万全な対策を講じて「日本型IR」をつくり上げる。

 【原発】原子力規制委員会により新規制基準に適合すると認められた場合には、立地自治体等の理解と協力を得つつ、原発の再稼働を進める。

 【国土強靱(きょうじん)化】地下シェルターの整備を進める。

* * * * *

9条改憲の発議明記=社保、「全世代型」に転換―自民公約【17衆院選】

10/2(月) 15:29配信 時事通信

 自民党は2日、衆院選公約を発表した。9条を含む憲法改正原案を国会に提出、衆参両院で3分の2以上の賛成を得て発議し、「改憲を目指す」と明記したほか、2019年10月に予定される消費税増税の増収分による「全世代型社会保障」への転換などを柱に据えた。危機をエスカレートさせる北朝鮮への対応も挙げ、政権担当能力をアピールした。
 公約は、(1)北朝鮮への圧力強化(2)アベノミクス加速によるデフレ脱却(3)生産性革命による所得向上(4)教育無償化の推進など高齢者中心の社会保障からの転換(5)震災復興を含む地方創生(6)自衛隊の根拠規定追加など4項目を中心とする改憲―で大枠を構成。2日の臨時総務会で了承された。
 首相は公約の前文で北朝鮮危機と少子高齢化を挙げ、「二つの国難を前に、政治は明日を守り抜く重大な決断と実行力が問われている」と指摘。安全保障の取り組みや経済分野の実績を強調することで、衆院選目前に結成された希望の党などを念頭に差別化を図った。
 自民党が公約で改憲を前面に打ち出すのは初めて。重点4項目は首相提案に基づき、9条のほか教育の無償化、緊急事態への対応、参院選挙区の合区解消を掲げた。ただ、具体的な条文案は示さず、首相が明示した20年の新憲法施行など期限も盛り込まなかった。 
 少子高齢化対策として、人工知能(AI)など技術革新を活用した「生産性革命」と、教育無償化など「人づくり革命」を進める方針を明記。生産性革命には、長時間労働是正や同一労働同一賃金の実現など「働き方改革の実行」も掲げた。
 人づくり革命では「子育て世代への投資を集中する」と表明。3〜5歳児を対象にした幼稚園・保育園費用の20年度までの無償化や、低所得層向けの高等教育無償化を打ち出した。これに関連し、国・地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化を訴えたが、従来掲げた「20年度まで」の目標は削除した。
 また、原発再稼働の方針を明示。「原発ゼロ」を訴える希望との立場の違いを明確にした。

 ◇自民党公約ポイント
 一、9条改正などを国会発議し、改憲目指す
 一、20年新憲法施行の目標明記は見送り
 一、消費税増収分で全世代型社会保障に転換
 一、教育無償化などで少子高齢化に対応
 一、基礎的財政収支20年度黒字化の目標削除
 一、北朝鮮危機に圧力強化で対処
 一、原発を再稼働



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/371.html

[政治・選挙・NHK233] 小池氏が排除するリベラル思想ほど、「平和的」な寛容な社会を目指すのだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_3.html
2017/10/03 21:48

史上最悪の選挙となった。昨日も前原出て来いと書いたが、未だに出て来ない。まあ、出て来れないというのが、事実だろう。

最初は、小池に騙されたと言われていたが、枝野氏らの話を総合すると、確信犯という話も飛び交っている。それにしても、各テレビ番組でも、小池氏が完全に悪者になっていた。羽鳥の番組では、玉川氏も糞めそに批判して、番組の中で小池氏は「右翼」と言ってしまった。あまりに強烈な指摘に、逆に田崎氏は「私は右翼とそこまでは思っていない」とフォローする始末であった。

小池氏の師匠の細川氏も、「選別はこざかしい」といい、「同士として小池氏を助けたいと考えてきたが排除の論理を振り回し戸惑っている。公認するのに踏み絵を踏ませるというのは何ともこざかしいやり方だ」と強く批判した。

小池氏の「排除」の論理は、安倍首相が街頭で「あっちの人」と言ったことと全く同じ論理である。リベラルの議員がダメということは、リベラル寄りの国民は「排除」するということだ。総理大臣を狙っている人が、リベラルな国民はあっちの人と言っているのと同じである。

日刊ゲンダイ紙についに、1面に「本性むき出し ヒトラー」と書かれてしまった。



おまけに、都民ファーストの代表的な音喜多氏、上田氏が離党をするという。それも、小池氏の独善的、クローズした党運営に嫌気をさしたからだ。この基盤に流れているのは全て自分本位で、独善ということである。全て、ソロバンを弾いて動いている。衆院選挙に出ないのは総理の見込みが、全く無くなったからだ。
枝野氏の「立憲民主党」は、比例区ではかなりの票をとるような気がする。

それにしても、憲法を守る、集団自衛権の安保法はダメと思っただけで、「リベラル」とレッテルを張られるのは不本意である。「リベラル」は精鋭的で、極左のような言われ方で色付けされ、排除されるのは、明らかに意図がある。むしろ「リベラル」ほど「平和的」で交戦を好まない「平和的な」思想なのだ。むしろ、小池氏、安倍氏は「好戦的」な「右翼」なのだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/400.html

[政治・選挙・NHK233] 公明党に党内民主主義はあるのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6433.html
2017/10/03 19:30

<「庶民の党」の看板はとっくに消え去ったようだ。先週末、千葉・市川市で街頭演説に立った公明党の山口那津男代表。解散に大義がない、と批判する野党を念頭にこう言い放ったのだ。

「野党の中には衆院を解散する意義が乏しいと言う人がいるが、それは自分たちの頭が乏しいためだ」

 解散直前の朝日新聞の世論調査では、安倍首相の解散理由に「納得しない」は約7割にも上る。圧倒的多数の国民は、解散の大義が後付けであることを見抜いているのだ。

 にもかかわらず、そんな庶民の声に対し「頭が乏しい」=「頭が悪い」とは、よくぞ言ったもの。秋葉原の都議選応援演説で、聴衆を指さして「こんな人たち」呼ばわりした安倍首相と同じだ。

「自民党の威張っている政治家が、庶民を小バカにしたような発言をすることはありましたが、選挙を前に、公明党の代表がこういう発言をするとは大変残念です。『頭が乏しい』というのは、“議論の相手にならない”と切り捨てる言い方です。失言ではなく、本音でしょう。公明党を支持しているのは、昔も今も庶民です。政権の一角を担い、政策面で妥協せざるを得ない場面はあるでしょう。しかし、庶民の気持ちからかけ離れてしまっては、公明党の存在意義そのものが問われかねません」(創価学会の現役会員)

「頭が乏しい」大多数の国民は10月22日にどんな審判を下すのか>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 公明党そのものが「思考停止」の政党ではないだろうか。問内民主主義が機能していれば党首任命を巡って派閥争いが起こるのは「普通」だ。

 路線転換を巡って論争が起きるのも普通の政党では至極当たり前だ。しかし公明党でかつて党内路線対立が起きたとは寡聞にして知らない。

 公明党の支持母体が似非・宗教団体・創価学会というのは広く世間に知られている。本来なら創価学会は教義とする法華経の門徒に連なるはずだが、大石寺と宗教対立して破門になって以来、創価学会に日蓮正宗との関係は断絶したままだ。

 それでも池田大作氏を「教祖?」として崇め祀って「宗教」だと言い張っている。いずれにせよ、フランスでは「カルト」認定されている似非・宗教団体を支持母体とする政党が大きな顔をして何を言っているの、と首を傾げざるを得ない。

 最も民主主義とは遠い政党と自民党が連立を組んでいるのは皮肉というしかない。ある種、自民党も「思考停止」政党だ。議会が議会として機能していないのが安倍自公政権の弊害の大部分だが、自民党の国会議員諸氏は安倍自公政権を支持している、というのだから驚く。

 民進党が三分裂したのは様々な理由があるにせよ、それも民進党所属議員が自主性を持っているからに他ならない。頭が弱いのは公明党所属の国会議員と称している創価学会会員に他ならない、という事実すら認識していないお前たちだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/412.html

[政治・選挙・NHK233] 第2党・自民党転落、安倍晋三首相は辞任、小沢一郎代表が「総理大臣」に指名され、晴れて「小沢一郎政権」を樹立する(板垣英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9884ba20f59dcb859e06cfc85c9035c7
2017年10月04日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 新党「希望の党」(小池百合子代表=東京都知事)は10月3日午後4時すぎ、総選挙に出馬する第1次公認候補者192人(小選挙区で191人=民進党出身109人、希望の党82人、比例代表単独で1人=民進党)を発表した。第2次、第3次公認候補を加えて過半数の233人を上回る公認候補者とする。しかし、これでは、単独過半数の確保は難しい。自民党の勢力は、前職287人だったのが、150人まで激減すると予測されているので、公明党の勢力前職35人の数を維持した場合、両党合わせても185人(過半数に48人不足)止まりとなる。第1党・希望の党、第2党・自民党転落、安倍晋三首相は、責任を取り辞任、特別国会での首班指名選挙の結果、小沢一郎代表が「総理大臣」に指名されて、晴れて「小沢一郎政権」を樹立する。その秘密とは?



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/413.html

[政治・選挙・NHK233] 前原氏は野党連合の破壊者だった。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6434.html
2017/10/04 04:53

<民進党の前原誠司代表は3日、同党が希望の党と立憲民主党に分裂したことに関し「全てが想定内だ。政権交代可能な状況をつくらないといけない。自分の判断は正しかった」と述べた。党本部で記者団に語った。

 前原氏はこれに先立ち、藤井裕久元財務相や輿石東元参院副議長ら民進党のOB・OG会メンバーを集め、党が3分裂した経緯を説明。出席者によると、前原氏は安倍政権の打倒に向け「とにかく結果を出す」と強調し「それぞれ民進党出身の候補者を応援してもらって構わない」と語った。

 藤井氏は「それぞれ安倍政権打倒の目標は同じだ。みんな応援する」と前原氏に伝えた。「参院のドン」と呼ばれ旧民主党政権時代は党内融和に腐心した輿石氏は「もう終わったことだ」とぼやきながら会場を後にした>(以上「日本経済新聞」より引用)


 前原氏は民進党候補者が希望の党により分断されることが「想定内」と発言したとは驚くばかりだ。それほど明確な組織に対する裏切り行為が出来るとは、指導力云々以前の人間性の問題だ。

 組織の長に就任すれば与えられた使命として組織の「維持と拡大」に専念すべきだ。どんな組織でも反・組織活動を禁ずる規約は定められているものだ。当然、民進党にも「代表」にそうした責務は与えられていたはずだ。

 前原氏は党所属議員に政治的な立場で大きな亀裂があった人を承知していたはずだ。その上で民進党の代表となり、野党第一党の代表として党をまとめ、安倍自公政権に対峙して日本と日本国民のために全力を尽くすべきだった。

 しかし前原氏は民進党を壊すことに邁進した。なぜ民主党は政権の座から滑り落ちた時に真摯な総括と反省を行わなかったのだろうか。当時は野田氏が代表だったのだから、前原氏たちは「総括」をすべきと執行部に提起できたはずだ。

 預言者ではないが、希望の党は今回の選挙後に遅くない時期に自壊する。理念なき烏合の衆の政党が長く続いたためしがない。しかも「小池個人商店」の希望の党は選挙互助会でしかなく、選挙が終わればたちまち求心力を失い、自壊していくだろう。

 政界再編の途次に野党第一党を放り出した前原氏の責任は重大だ。以前の永田メール事件で犯した失敗を前原氏は再び繰り返した。なぜ辞を低くして小沢一郎氏の許に教えを乞いに行かなかったのだろうか。野党連合で頑張っていた小沢氏たちの労苦を水泡に帰した前原氏の悪名は長く日本の憲政史に刻まれるだろう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/420.html

[政治・選挙・NHK233] 細川が小池をこざかしいと批判。自民との連携を示唆&小沢など党首経験者も排除+立憲民主党、届出。(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26088101/
2017-10-04 03:06

【米ラスベガスで、2万人以上の観客が集まっていた屋外コンサート会場を狙って、64歳の男が400m離れたホテルの32階から、小銃を乱射。59人が死亡、524名が重軽傷を負うという米国史上最悪の銃乱射事件が起きた。

 容疑者は警官がホテルに駆けつけた時は、既に自殺していたとのこと。ホテルの部屋と近くの自宅を合わせて大小40丁以上の銃があったという。ISが犯行声明を出したのだが、容疑者は不動産売買で莫大な利益を得て、今回も1000万円単位でカジノを楽しんでいたそうで。テロ組織とは何の関係もなさそうだ。

 亡くなった方々に追悼の念を、被害者&家族の方々にお見舞い申し上げると共に、日本が決して一般人が簡単に銃を入手できるような国にならないようにと祈るばかりのmewなのだった。<前も書いたけど、mewが子供の頃、外国に住んでいた時に、うちにも万一に備えて、ライフルとピストルがあったからね。今、思い出してもぞ〜っとするです。(-_-;)>】

* * * * *

 ところで今日3日、長妻昭氏が東京都庁の選挙管理委員会を訪れ、新たに立ち上げた「立憲民主党」なる政党の届け出を行なった。"^_^"

 枝野幸男氏が代表に。結党メンバーとして、枝野、長妻氏を含め6名の旧民進党の前議員の届け出をしたそうだが。既にアチコチから民進党の前元議員から入党希望の意向や問い合わせが届いているようだ。(・・)

<長妻氏が都庁を訪れていた時に、小池都知事が都庁の職員対象の朝礼か何かで「おはようございます」って大きなモニターに映ったので、「これ意図的じゃないよね」と苦笑してたです。>
 
『都庁に関連書類を持参した長妻昭元厚生労働相は、提出後に報道陣の取材に応じ、「われわれの理念、政策は曲げずに、総選挙に臨む器をつくることができ大変感慨深い」と述べた。(中略)
 公認を希望する立候補予定者や、支援団体などから複数の問い合わせが寄せられているといい、「十分に戦える候補者を全国で擁立していきたい」と述べた。候補者擁立の規模については明言を避けた。
 党が最も訴えたいこととして、長妻氏は「お互いに支え合う社会、多様な価値を認める社会を作りあげるのが非常に大きな旗印になると思う。今の政治状況の中で、選択肢を示していく」と語った。(産経新聞17年10月3日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
 
 他方、希望の党は、昨日、第一次公認候補者を予定だったのだが、調整が間に合わず。結局、今日の午後、当初の記者に知らせてあった時刻よりさらに何時間か遅れてようやく発表。細野豪志氏ら民進党の前現議員109人を含め、192名の公認候補を発表した。
 今週中に二次、三次の公認候補を発表して、衆院の過半数の233名以上の候補者を立てることを目指すという。(・・)

 小池代表は、2日の夜、いくつかのメディアの取材に応じていたのだが。<昨日、公務で訪れていた鹿児島でもぶら下がり会見を行ない、下の記事と同様のことを語っていた。>
 改めて衆院過半数の233名以上の出馬を目指すことを宣言すると共に、自分は出馬しないことを強調。<でも、最初から「出ない」とは言ってなかったよね。ほんとコロコロ態度を変える、まさに緑のタヌキだと思う。(-"-)>

 また、ちょっと気になったのは、自民党が過半数をとれなかったケースもアタマに置いてか、自民党と連携(連立)する可能性をにおわせていたことだ。(~_~;)<維新の松井代表も自民党との連携を示唆していたんだよね〜。(@@)>

 ニュース、ワイドショーなどでは、「自民、公明」と「希望、維新+α」と「民主、社民、共産」と3つに分かれた構図で説明しているところが多いのだが。
 希望と維新は自民党よりも右側の人が少なくないし。いつでも自民党とくっつく可能性があるということを、きちんと語っておくべきだと思う。(**)

<尚、希望は維新と公明党に配慮して、2党が候補を擁立する大阪、東京などの選挙区には一切候補を立てず。元民進党でも無所属で出馬する前議員には対立候補は立てないが、枝野幸男氏や菅直人氏など立憲民主党から出馬する人には、急遽、対立候補を立てることに決めた。^^;>

『衆院選2017 小池氏「出馬しない」 選挙後、自民との連携に含み

 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は2日、産経新聞の単独インタビューに応じ、衆院選への自身の出馬について「ない。最初から言っている」と明言した。希望の党から過半数に当たる233人以上の候補者を立て、政権交代を目指す決意を示した。自民党が参院で過半数を占める中、希望の党が衆院で過半数を得た場合に自民党と連立する可能性については「結果をみて判断する」と否定せず、連携に含みを持たせた。

 小池氏は不出馬の理由について「日本の国政は改革のスピード感があまりに遅い。国会議員の一人になっても意味がない。東京都が(改革の)範を示し、それを日本全体に広げていく。その方が国民には分かりやすい」と強調した。

 また、自ら率いた地域政党「都民ファーストの会」が7月の都議選で圧勝したことを受け「都政で環境が整った。これから結果を出していく」と都政に専念するとした。投開票日の22日はパリで開かれる気候変動に関する国際会議に出席する予定で、「21日に羽田空港からパリに向かう。約束する」と断言した。

 希望の党の公認候補者数に関しては「有権者に選択肢を提示することが大事だ。選挙区と比例代表を合わせて233を目指す態勢をとりたい」と述べた。希望の党の若狭勝前衆院議員が政権交代について「次の次の衆院選」と発言したことには「あり得ない」とし、今回の衆院選で政権交代を目指すと強調した。(産経新聞17年10月3日)』

<若狹氏が長年、はやしていた口ひげを剃っていたのだが。日曜日にNHKの討論番組に出演した際に「政権をとるのは次の次」「政権をとれなければ、小池代表は出ない」などと語ったことで、小池氏に怒られたとの報道があったことから、失言の責任をとって坊主にする代わりに、口ひげを剃ったのではないかという見方が出ていたです。(>_<)>

* * * * *

『小池氏は3日、鹿児島県庁で記者団に対し、1次公認について「政策の一致を確認し、同志として真の改革をしていこうという方々だ」と説明。自身の衆院選出馬に関しては、20年東京五輪の準備などを理由に「100%ない」と明確に否定した。また、原発ゼロ実現へ原発立地県の知事らとの連携に期待を示した。

 希望は候補者の上積みを急ぐが、現段階では単独過半数をうかがう態勢となっていない。小池氏に代わる首相候補も明確にしておらず、政権選択選挙を展開できるか、なお不透明だ。

 希望の1次公認候補は、同党の若狭勝前衆院議員らが記者会見して明らかにした。小池氏と日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が先に交わした合意に従い、維新の地盤である大阪府の19選挙区には擁立しなかった。また、選挙後の連携を視野に、公明党が候補を立てる9選挙区でも競合を回避した。

 一方、枝野幸男元官房長官が結成した新党「立憲民主党」の主要メンバーがいる選挙区には対抗馬を擁立。希望、立憲民主両党が政権批判票を奪い合うことになりそうだ。(時事通信17年10月3日)』

* * * * *

『日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は2日、10日公示される衆院選後の政権構想について「自民党と組むかもしれない。これまでも是々非々で対応してきた。ただ、一緒の与党になるかは別だ」と述べ、選挙後に自民と協力する可能性を示唆した。大阪市内で記者団に語った。

 維新は小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党と候補者のすみ分けをする方針を決め、維新の馬場伸幸幹事長は希望が過半数の議席を得た場合、連立協議に含みを持たせている。【藤顕一郎】(毎日新聞17年10月2日)』

 ところで、今回の衆院選の公認候補を決めるに当たって、小池代表の「選別」の仕方&「排除」発言が注目(&問題視)されているのだが・・・。

 小池氏は、改憲や安保強化などで自分の考え方と合わない人を排除しているほか、、自分の(独断的、女帝的トップダウンの?)やり方やペースを阻害されるのがイヤなのか、以前に政党の代表だった人は、基本的に入党や公認出馬を認めない方針をとっているようで。
 昨日も書いたように、民進党の代表経験者である岡田克也氏、野田佳彦氏、菅直人氏は最初から排除リストに。^^;

 また、自由党の小沢代表、前滋賀県知事で未来の党の代表でもあった嘉田由紀子氏は、希望の党から出馬することを望んでいたのだが拒まれたため、無所属で出馬することに決めたという。(-_-;)

 ただ、小沢氏は新岩手3区で競合しそうだった民進党の黄川田徹氏が引退したため、無所属でも少し安心して出馬できそうな感じ。
 玉城デニー氏も沖縄の政策が小池氏と異なることから、無所属で出馬。森裕子氏ら他の3名は、希望の党から公認出馬することになったため、自由党はこの衆院選でひとりも候補者を出さないことになるという。参院議員の山本太郎氏も希望の党に行く気はないので(申請を出しても絶対入れてくれそうにないし)、実質的な解党を迎えそうだ。(~_~;)

 さらに、元みんなの党の代表だった渡辺喜美氏(現参院議員)も、小池新党からの衆院選出馬を狙っていたのだが、希望はかなえられず。小池氏は実績者に対しても、徹底して排除の方針を貫いているような感じがある。^^;

* * * * * 

 そんな小池氏に対して、政治の師でもある細川護煕氏もあきれているようで。「こざかしいやり方で『寛容な保守』の看板が泣く」と批判。^^;
 また、民進党の前原代表について、「名も実も魂も取られてしまうのでは…」と言っていたのも、印象的で。かなり的を射ているように思えた。(・・)

『<細川元首相>「選別、こざかしい」小池氏を批判

 細川護熙元首相は2日、毎日新聞のインタビューで、小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党について「(安倍政権を倒す)倒幕が始まるのかと思っていたら、応仁の乱みたいにぐちゃぐちゃになってきた。政権交代までいかなくとも、せめて自民党を大敗させて、安倍晋三首相の党総裁3選阻止まではいってもらわないと」と語った。小池氏が衆院選に立候補する可能性は「恐らくないだろう」とも述べた。

 小池氏は日本新党結党以来、折に触れ、細川氏からアドバイスを受けてきた。希望の党の公認を巡り、リベラル勢力や首相経験者を選別することに「同志として小池氏を手助けしたいと考えてきたが、排除の論理を振り回し、戸惑っている。公認するのに踏み絵を踏ませるというのはなんともこざかしいやり方で『寛容な保守』の看板が泣く」と強く批判した。

 同じく日本新党出身の前原誠司民進党代表については「名を捨て実を取ると言ったが、状況をみていると、名も実も魂も取られてしまうのではないかと心配になる」と述べた。

 さらに自身が日本新党を結成したことを振り返り「政権交代という大目標に立ち向かうときは怒濤(どとう)のように攻め立てなければ成功しない」と、候補者擁立などで混迷する「小池の乱」に苦言を呈した。ただ、「首相を目指すのであれば、保守やリベラルにこだわらず、器量の大きい人でいてもらいたい」と、門下生への思いやりもにじませた。【鈴木琢磨】(毎日新聞17年10月3日)』

* * * * *

 そして、こんな風に身勝手な言動を続ける小池都知事に業を煮やして、ついに都民ファーストのの都議(音喜多駿氏と上田令子氏の)2名が、離党することを決意したとのこと。
 この件は次の記事で扱いたいと思っているが。これも小池氏&希望の党にとって、かなり痛手になるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/421.html

[政治・選挙・NHK233] 決め手は選挙戦術<本澤二郎の「日本の風景」(2755)<共産党と民主党と健全労組・市民運動の開かれた護憲リベラルに勝機>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52187710.html
2017年10月04日 「ジャーナリスト同盟」通信

<問われる大衆への発信力>
 先日、鉄鋼会社を定年で辞めて、自宅裏の畑で夫人と共に農作業をしている知り合いと会話する機会があった。大いに反省させられることを見つけた。普段は、当たり前と思っていた言葉が、通じないことがあるという現実社会という点だ。彼は正直に「9条といわれても内容がわからない」と口走った。確かに高校を卒業しても、9条を知らない若者が多い。それは大学生にもいえる。経験者として断言できる。国会議員でも憲法を知らない者も少なく無い。学校で教えられていないからだ。そこで言えることは、政治の世界で生きている人間は、庶民大衆にわかる言葉を発信しなければ理解されないのである。


<話題になる材料提供力>
 田中角栄の選挙戦術を思い出した。彼は候補者に向かって「靴を何足交換したか、何人と握手したか」を問うた。有権者の多くは、政治用語を口走っても、理解できないものだ。
 学校教育で政治を除外してきているせいである。したがって、有権者との握手と自分の名前を大きく印刷した名刺を配れ、というのだ。これぞ最高の選挙運動というのである。
 これは今も正しい選挙運動であるが、もう一つは政党幹部の発信力だ。それが強いほど新聞テレビは踊る。インパクトのある発言をタイミングよく発信する。この点で、成功しているのは、残念ながら小池新党である。

<護憲リベラルの弱点>
 「安倍は大嘘つき」と知れ渡ってしまった。支持率は上がらない。安倍は自民党の疫病神なのだ。代わって小泉とかいう変人の息子を担ぎ上げているが、とてもではないが、軽すぎて心もとない。それでも、というところに、安倍自公内閣の窮地を見てとれる。
 親が親なら、子も子だ、といえる。関東学院中退、アメリカでジャパン・ハンドラーに特訓を受けた政治屋に頼る安倍も大変であろう。今回は妻の昭惠は大衆の前に出ると、間違いなく大衆のヤジが襲い掛かるので、無理であろう。自民党内は複雑怪奇、とてもではないが選挙は踊らない。
 さて、肝心要の護憲リベラルだが、そもそもこの護憲リベラルという言葉を理解していない大衆は多い。そのうえ枝野は糞まじめすぎて「立憲民主党」と長ったらしい複雑な名前をつけてしまった。筆者は「平和の党」を提案したのだが、この政党名は法律家の弱点をさらけ出した。
 「何をアピールするのか」「何が受けるか」は、一番大事である。ひとことで「なるほど」と分かってくれなければ、大衆の支持を受けることは出来ない。もう護憲リベラルは、党内の右翼・安倍シンパに遠慮はいらない。日本共産党との連携・連立に走り出すのである。それしか道がない。

<健全野党の候補者1本化>
 いまの共産党こそが、護憲リベラルの旗手である。革命政党ではない。一番清潔な政党で、金に汚くない。それに弱者をいじめる政策に、いつも反対してくれる。一般の市民運動も、彼らと連携することで、活動が膨らんでいく。ひたすら「嘘つきの安倍・自公を打倒せよ」がわかりやすい。
 共産党と社民党、そこに枝野グループと、山本太郎らまともな自由党議員を巻き込むのである。小沢一郎が逃げたことが残念だが、将来的にはいいことかもしれない。健全な野党4党で候補者を一本化するのである。そうしてこそ受け皿を用意できることになる。
 枝野・志位・吉田の総合力一体化で、列島に無数に眠っている護憲リベラル勢力を結集するのである。日本国民は、安倍がいくら煽りまくっても9条は変えない。戦争放棄の9条は日本の宝である。護憲リベラルの発信力に共鳴するであろう。極右同士の攻防を打ち砕くのだ。

<共産党と民主党と健全労組・市民運動の開かれた護憲リベラルに勝機>
 枝野はまだ力を出していない。民進党リベラルを結集できていない。大嘘の野田は国民に嫌われているが、まともな政治家である鳩山由紀夫、それからたとえば細川護煕ほか学者文化人を仲間にするのである。日教組や鉄道労組など平和労組を巻き込むのである。闘いは今だ!

2017年10月4日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/422.html

[政治・選挙・NHK233] 小池氏は民進を解体し、自民党の派閥に変えた。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_4.html
2017/10/04 21:40

長野1区で、民進の篠原議員は、希望の党から公認をもらったが、無所属で闘うことを決めたという。その理由が、安全保障、憲法についてもあるが、まだ決まってもいなく、見たことも無い公約を遵守することに至って、とても議員として受けることは出来ないということだった。議員には、遵守しろと言いながら、小池氏はバッチリ安倍首相と握手すると思われる。

羽鳥のモーニングショーの番組で、誓約書の文面に、公認に当たって希望の党に寄付することを書かれているが、法律家のコメンテーターが、誓約書に金額が入っていないものに、よくサインするものだと述べていた。

菅官房長官は、野党第1党の主張(安全保障、消費税)が一夜で無くなったと、皮肉交じりに述べた。その意味でも、前原氏の責任は大きい。一番大事な公約についてスルーして議論したとは思われない。小池・前原会談の中身は一切わからないので事実は定かではない。自由の小沢代表が裏の仕掛人と言われているが、3日の小沢代表の記者会見では、小池氏との会談も無いし、小池・前原会談にも一切関与していないと言い切った。これはガセネタである。

小池氏の新党は米国でも有名になっている。政治学者のウォルター・ラッセル教授は、「東京で小池氏が起こした「乱」は、自民党の影の実力者の多くにひそかに支持された」、「最後の影響力ある野党だった民進党は解体され、自民党が慣れ親しんでいる派閥の一つへと姿を変えた」と分析している。日本の外からみてもやはり、民進を潰して、いづれは自民と組むように見ている。

維新よりははるかに自民に近い党になるのは間違いない。

   

安倍首相の憲法改正も、女帝の一言で、賛成に回る気がする。前原氏の罪は大きい。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/442.html

[政治・選挙・NHK233] 「小池にハマってさあ大変」よりも、政治家として筋を通せ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6436.html
2017/10/05 11:16

<希望の党が3日発表した衆院選の第1次公認候補では、独自候補の擁立にこだわる希望の党と公認内定者を押し込みたい民進党との間で激しい攻防が展開された。

 組織力のない希望の党の内定者を民進党が「勝てない」と説得し、同党の前職に差し替えるケースも目立った。舞台裏を検証する。(沢田大典、水内茂幸)

 「希望の党が先にいる。民進党は後からだろ」

 希望の党の前衆院議員、若狭勝は1日、民進党総合選対本部長代行の玄葉光一郎と議員会館で向き合い、こう言い放った。事実上の解党で揺れる民進党の足元をみて、内々に決めた希望の党の独自候補の擁立を押し通そうとしたのだ。

 玄葉は机をたたきながら「東京都議選のようなブームが全国で起きると思っているのか。地方は都会と違う」と反論。地方で足場がない希望の党の新人が立候補しても、泡沫(ほうまつ)になりかねないとの危機感があった。

 若狭は当初「希望の党独自100人、民進党出身者100人」を主張した。民進党色を薄め、代表(都知事)の小池百合子や若狭が主催する政治塾生らを入れたり、若狭が周囲に「とにかく女性を探せ」と発掘させた人物を“消化”する必要もあったからだ。

 9月30日には1次公認候補者47人の原案が出回った。「流れを作りにきた」と直感した玄葉は、猛烈な巻き返しを始めた。今月1日の希望の党の公認内定者向け説明会の直前、玄葉は若狭に「選挙区が変わることもある、と伝えるように」と求めた。若狭は説明会でその通りに言及し、同日以降「国替え」や候補撤回などが繰り返された。

 原案では新潟4区は希望の党の27歳女性だった。同区には民進党前職の菊田真紀子がいるが、玄葉は民進党の世論調査を見せながら「菊田は健闘している。新人を立てても選挙にならない」と説得し、希望の党側の擁立を断念させた。菊田は無所属で出馬する。原案は埼玉1区や愛知9区も新人だったが、玄葉は民進党前職に差し替えさせた。

 結局1次公認192人は、希望82人、民進110人に落ち着いた。ただ、旧民主党在籍の国会議員経験者は全体の約45%を占める。日本維新の会を離党した東京25区の小沢鋭仁のように政党を渡り歩いた人物も目立ち、清新さはない。

 長野1区の前職、篠原孝は4日、希望の党の公認を辞退し、無所属での立候補を表明した。ガラス細工の選挙態勢に早くも亀裂が走った>(以上「Livedoor」より引用)


 巷間謳われている囃子唄に「小池にハマってさあ大変ww」というのがあるそうだ。まさしに民進党から希望の党へ流れて行った候補者たちの実態を表しているようだ。

 一次公認候補が発表されたと思ったらパラパラと落ちこぼれて立憲民主党へ駆け込む候補者が出てきた。「戦争法」に反対していた者が、急に「賛成」に回ったのでは政治理念を問われかねない。

 小池新党「希望の党」はマヤカシで、自民党の補完政党に他ならない。「戦争法」は違憲立法に他ならず、離婚する前に異性と懇ろになるのを不倫というのと何ら変わらない。不倫とは書いて字の如し、「人の道ならず」だ。

 日本の政治家として立憲主義に悖る行為は命とりだ。「戦争法」を強行した安倍自公政権と補完政党の議員たちは必ずや歴史によって批判されるだろう。選挙で勝ちたいがために、その仲間に加わり節を曲げるよりも、潔く落選する方が良い。

 「小池にハマってさあ大変」と囃し立てられ、政治経歴を汚すよりも立憲主義と心中する方が良い。政治家はそれくらいの潔さがなくては務まらない。残るのは政治稼業の政治屋ばかりだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/468.html

[政治・選挙・NHK233] 財閥の高等戦術<本澤二郎の「日本の風景」(2756)<安倍がだめなら小池がいるさ?> <双方合わせて改憲3分の2突破>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52187856.html
2017年10月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍がだめなら小池がいるさ?>
 「古代ギリシアの選挙も、30万人奴隷と子供、女性の投票は排除、実際は数千人の成人男性による直接投票だった」というから、もともと民主主義も、まやかし・ペテンで始まったものらしい。昨今は、日本でも米国から伝染、選挙屋「ムサシ」という会社が誕生、投票用紙から開票の全てを握っていることに、ほとんどの国民は気付いていない。それでも、安倍の凋落は表から裏から見ても確実である。そこでスポンサーの財閥は、小池というしたたかな駒を用意した。「安倍が駄目なら小池がいるさ」という高等戦術に国民は、ふたたび騙されようとしているのだろうか。


<双方合わせて改憲3分の2突破>
 自民党が過半数を取れるかどうか、はなはだ怪しいという見方が出てきている。モリカケと強姦魔を救済した奇怪事件の数々に、もともと純情な女性が強く反発している。消費大増税10%に国民はおびえている。安倍支援の信濃町からも「婦人部が反発、これまでのような勢いはなくなっている」との情報も届いてきている。
 いま安倍・山口・菅の口からは「政策」という言葉が繰り返されている。
 ならば憲法違反の特定秘密保護法・戦争法・共謀罪はどうなのか。「公約にも掲げずに強行したではないか」「モリカケ・強姦魔チャラ事件も政策なのか」などの質問に答えられるのか。

 「8日にも石破一派が自民党を離党するかもしれない。二階執行部は慰留工作に懸命」との怪情報も舞っている。「今回の解散は、自民党が欲ししたものではない。それでいて首を斬られた。こんなことが許されていいのか。安倍応援は断っている」との与党内からの怒りの声も伝わっている。

 清和会OBは「増税と首相応援拒否の選挙で、自民党は100%敗北する。安倍側近は自民270と吹聴しているが、とても無理だ。福田康夫がいうように、政治と役人が腐りきった日本は破滅する、という指摘は正しい。国民も分かってきている」と安倍や麻生・菅・二階らに鉄槌が下ると予想している。

 敗北自民と勝利する小池新党を合わせると、改憲勢力3分の2確保を、平和を欲する国民とアジア諸国民は、一番恐れている。新たな不安の種を抱えることになる。それゆえに、リベラル新党(民主)と社民、共産、自由の、鉄の団結による3分の1以上の議席確保に期待をかけることになる。

<護憲リベラルは3分の1以上確保が至上命題>
 政治の基本に寛容の精神を貫くリベラルこそが、民主的な国民政党である。多少、語弊があるが、前原の民進党から離脱した枝野・民主党と志位・共産党と吉田・社民党が、いうところの護憲リベラルである。
 日本国憲法を活かしての内外政、弱者・99%のための政治を目指す勢力である。

 今回の小池―前原の暴走によって、護憲リベラルは一挙に危機的な事態に追い込まれてしまったのだが、危機は好機でもある。リベラル民進党と共産党が結束する。そこに市民運動も。改憲軍拡の極右安倍と小池の軍門に下るわけにはいかない。まなじりを決して、乾坤一擲の勝負をして、勝利をつかむ使命を帯びている護憲リベラルだ。

 このことを、アジア・国際社会が注目していることを忘れてはならない。
 「東アジアを平和と安定と繁栄の弧に」という夢に、大きく接近する選挙結果を出さねばなるまい。護憲リベラルの正念場である。財閥の野望に屈してはならない。

2017年10月5日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/477.html

[政治・選挙・NHK233] 国民は、小池氏の不透明なやり方を認識し出し、急減速に人気減速。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_5.html
2017/10/05 19:53


衆議院選挙は、ますます混沌としてきた。希望の党は、小池氏自身の発言で、あきらかに逆風が吹いてきた。本人は、衆院選挙に「出ません」と何度言ったかわからないが、ひるおびの番組では解説者の北川氏や片山氏は、小池氏がいつも思いもかけないやり方でマスコミを利用するから、まだまだ出馬しないとは限らないと述べた。出馬のラストチャンスは、10日の選挙公示日で、この日に発表すると最も話題を作れるので、10日を過ぎないと、不出馬が本当かどうかわからないと述べた。

今日の前原・小池会談で、小池氏に出馬要請したが、出ないと述べた。しかし、前原氏は諦めていないようだ。普通の政治家がそう言えば、わかりましたとなるが、そうならないのが小池氏の言動である。これが小池氏の本質である。ここまで信頼してくれない性格の人は、別に政治家でなくても、一般社会でも決して信用されない。そのため人気も急速に減速してきたように思える。

今日、都民ファーストから、生え抜きの音喜多氏、上田氏が離党した。2人の離党会見を見たが、小池氏が知事公約に挙げた情報公開、透明化が都民ファースト内では全く出来ていないと述べた。また、人事も代表と幹部3名程度で決まり、それをマスコミのニュースで知ってから、後からメールで知らされると述べた。また、個人のマスコミ対応や情報請求もダメということだった。この話を聞いても、小池氏の性格、行動を理解出来る。

皮肉を言えば、小池氏の最大の功績は、自公にとって目障りな民進を潰したことだ。希望は代表だけは決まっているが、その下の役員などは全く決まっていない。選挙後、だれを首班するかも、選挙結果を見て決めるという。小池氏はツラっと「どこでも同じでしょう」と述べる。全く道理が通じない。

前原氏は地元に帰ったとき、「帰れ」コールが起きていた。このコールの心情はよくわかる。民進から飛び出た細野や自民から飛び出た若狭が、代表面して偉そうに話す姿に希望の薄っぺらさが現れている。

今、話題的に一番盛り上がっているのは、希望によって出来た「立憲民主党」である。代表の枝野氏自身がこれほど盛り上がるとは思ってもいなかったと述べている。その表れが、以下のツイッターのフォロー数である。ここ数日で、開設約7年の自民党のそれを追い抜いてしまった。この現象は、一旦は「希望」に希望を求めた国民が、裏切られて怒ってしまったからだ。今や、毎日、テレビでは、自民の話は無くなって、希望を中心にした野党の話ばかりである。これは野党にとっては有利な状況になってきている。立憲民主は、比例区の票で大化けするかもしれない。





http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/486.html

[政治・選挙・NHK233] 希望に議員を監視、統制する役職。都ファも情報統制で都議が離党+共産党が民主党に選挙協力(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26090328/
2017-10-05 05:12

【世界体操の個人総合男子。絶対王者の内村航平が跳馬の難技リ・シャンペイの着地で左足首を負傷し、予選で途中棄権。(靭帯損傷などで全治2〜3週間の負傷で済んだのは幸い。)プロとして初の世界大会だったし。連続記録が個人総合40連覇、世界6連覇で途切れてしまったのは、本当に残念。 (ノ_-。) 海外の体操記者やファンも大きなショックを受けていたようだ。^^;
 でも、内村にこれからはオールラウンダーで頑張ると誓ったもうひとりの代表・白井健三が得意の床、跳馬だけでなく苦手だったつり輪やあん馬もまとめて(鉄棒で落ちたらしいけど)予選で4位につけている。決勝ではノーミスで、何とか表彰台に上がって欲しい。(・・)

 種目別では、床で白井、跳馬で白井、内里、そして鉄棒で宮地が予選を突破した。宮地は決勝でI難度の大技「伸身ブレトシュナイダー」に挑む予定。成功すれば「ミヤチ」の名がつく可能性が大きいので、是非つかんで欲しい。みんな、ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 希望の党につづき、立憲民主党ができたことで、衆院選への関心が少しずつ高まって来たかも? 尚、今日から立憲民主党のことを、民主党(略称)と書くことにしたいと思う。

 民主党は、順調に入党希望者が増えているようで。昨日までで、民進党の前衆院議員14人のほか、元職11人、新人23人が既に参加の意向を表明。全ブロックに比例候補を立てる予定だという。(・・)

 希望の党は、民主党から出馬する前民進党議員の選挙区に、強引に対抗馬を擁立して、少しでも野党側の票を減らして、当選をジャマしてやろうという感じなのだけど。<民主党は、希望の候補者のいるところには候補者を立てないって決めたのに。(-"-)>

 でも、共産党と社民党も民主党の誕生を歓迎してくれて。共産党は、枝野代表の埼玉5区で早速、自党の候補者を出さない方針を決定。さらに、海江田万里氏、長妻昭氏などが出馬する東など京の選挙区7つでも出馬を取り下げることを検討しているそうだ。
 何だかそれまで準備してきた共産党の候補者&関係者に申し訳ないような感じもしてしまうのだが。その分、野党3党からひとりでも多くの当選者を出して、政府与党や保守タカ派勢力にしっかりと対峙できるようにできればと思う。(**) <野党共闘をバックアップしている市民連合も、民主党の支援をしてくれるし。"^_^">

 幸い、毎日、TVなどで取り上げられていることから、さらに存在感をアピールしていきたいところだ。(**)

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 他方、「希望の党」がらみでは、小池代表&都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファースト」の2人の都議、音喜多駿氏、上田令子氏が離党する意向を表明した。(~_~;)

 今回の件は、メディア(特にTV)でもかなり取り上げられている上、しかも、音喜多氏の呈した疑問や批判は、多くの国民(特に都民)も共感できるものであっただけに、、小池氏や新党にとって大きな痛手になりそうだ。_(。。)_

<音喜多氏は、都議会で「かがやけTOKYO」なる会派を作って活動していたのだが。都議には関係者がいない小池氏が都知事選に出た時に、TV出演やネット発信で応援して、当選に貢献。<小池氏が都庁に初登庁した時も、音喜多氏ら3人がお花を持って、出迎えたのよね。>
 7月までは、都民ファーストの幹事長を務めており、小池氏の側近としてチョット有名な存在になっていたのだ。<でも、都議選で55人も当選者が出た途端、音喜多氏は無役されちゃったんだよね。^^;>

 音喜多氏が、都ファを辞めようと考えたのは、主にこのような理由からだという。(~_~;)

 一つは、小池知事が、築地市場移転や東京五輪準備など大きな課題を抱えているにもかかわらず、都政に専心しようとしないことだ。
 小池知事は、6月に都議選対策のため、突然、都ファの代表に。7月に知事職に専念するとして代表を辞めたのに、今度は国政政党の希望の党の代表にいきなり就任して、国政や衆院選に関することに時間を割いている。>
 
 もう一つは、都ファの執行部が独断的な党運営を行なっている上、所属都議の情報発信を統制していることだ。<ここ半年で代表が4回変わったのだが。急に代表が変わっても、都議には事前に何の相談もなく、事後にメールで知らされるだけ。また、メディア出演、取材対応なども制限され、問答集で答える内容まで指示されている。飲み会も禁止なんだって。^^;>

『都民ファーストの会 2都議が離党へ 小池氏手法に反発

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」に所属し、昨年7月の都知事選から小池氏を支援してきた音喜多駿(おときた・しゅん)、上田令子両都議が離党を検討していることが3日、関係者への取材で分かった。国政政党「希望の党」代表に就任した小池氏の政治姿勢などに反発する動きで、5日にも離党届を提出する方向で調整しているという。小池氏に対する造反行動は、衆院選にも影響を与える可能性がある。【円谷美晶】

 関係者によると、両都議は「東京大改革」を掲げて当選した小池氏が国政政党を設立したことや、9月に荒木千陽(ちはる)都議を代表に選出した際、所属議員に諮らずに小池氏を含む執行部3人だけで決定したことなどを問題視。「小池氏の政治姿勢や都民ファーストの会の方向性、運営体制に疑問があり、これ以上は一緒にできない」などと説明しているという。音喜多氏は、荒木氏の代表就任が報告された議員総会でも「自民党よりひどい『ブラックボックス』だ」と異議を唱えるなど反発を見せていた。

 両都議は、都知事選で早い段階から小池氏を支援。小池氏は両都議を群れの中で最初に海に飛び込む「ファーストペンギン」と称し、音喜多氏には今年7月まで都議団幹事長を任せるなど、一時は重用した。

 両都議は5日閉会の都議会定例会後に離党し、別の会派を結成するとみられる。都民ファーストは今年7月の都議選で55議席を獲得して第1党に躍進したが、わずか3カ月で分裂することになった。(毎日新聞17年10月4日)』(関連記事*1に)

【ちなみに、音喜多氏は以前から自称「ブロガー議員」として活動しており、ネットでの発信を重視。実は前知事のバッシング「舛添叩き」は、音喜多氏が舛添知事の韓国人学校問題(都立高の土地貸与)についてネットで批判した&そこににネトウヨ、保守勢力が乗っかったことが、きっかけの一つになった。(そのあとアレコレの出費バッシングにつながって行ったのね。(『舛添攻撃の起因は、韓国人学校への都有地貸与&超保守、ネトウヨの反発』)
 いずれにせよ、音喜多氏は、ネットでの情報発信が最大の売り物&武器だったので、情報統制されたことには、大きな不満を覚えたと思う。(・・)】

* * * * * 

 しかも、この所属議員の情報統制は、国政政党の「希望の党」でも行なわれる可能性が大きいのだ。(゚Д゚)

 というのも、希望の党は、執行部に「ガバナンス長」なる(政党では他に例のない独特な)役職を設けることを規約案に記しているのであるが。これが、その名の通り、議員たちの言動を監視したり、統治、規制したりするための役職のなのである。(-_-;)

<さらに言えば、国会議員以外でもなれるということは、小池知事のパートナーや手足として動く人々(例の小池知事の特別秘書&超保守派の野田数氏とかね)が、議員たちの見張り役につく可能性があるということだよね。^^;>

『「ガバナンス長」設置=幹事長権限を分散−希望規約案【17衆院選】

 希望の党の党規約案が1日、明らかになった。小池百合子東京都知事が代表を務めていることから、「代表には国会議員以外の者を就かせることができる」と明記。同党独自の役職として「ガバナンス長」を置き、代表を補佐して党内統制や法令順守を担うとした。
 規約案は全11章。代表の任期は2期6年が上限で、複数の代表を置けると定めた。党運営方針を決定す役員会は、代表や幹事長、ガバナンス長、政調会長、国対委員長、参院議員団代表らで構成する。

 ガバナンス長は、国会議員以外も対象に、代表が指名する。国会議員・国政選挙候補者の人物評価やメディア対応など所管事項は幅広く、国会対応では予算案や安全保障に関わる法案、内閣不信任決議案など重要議案を除き、党議拘束をかける必要があるかどうかを決定できる。
 国会議員の中から代表が指名する幹事長は「ガバナンス長の所管事項を除く」党務を担うと規定。幹事長に権限を集中させないことで、代表が最終決定権を持つ体制を確立する狙いがあるとみられる。
 議決機関としては、党大会の記述がなく、両院議員総会を「上位議決機関」と位置付け、インターネット電話「スカイプ」での出席や電子投票を認めた。政治倫理に関しては、政党支部への企業献金を禁止した。(時事通信17年10月1日)』

* * * * *

『ナチスの親衛隊ばりの党内警察になるのではないかとも囁かれています。

 党規約の策定を進める小池都知事の新党「希望の党」が党役職として、代表を補佐する「ガバナンス長」を設けて、「党内の統括」を行うとしてしています。
 このガバナンス長は幹事長に次ぐ地位と権限を持つ役職とされ、国会議員・国政選挙候補者の人物評価やメディア対応など所管事項は幅広く、国会対応では予算案や安全保障に関わる法案、内閣不信任決議案など重要議案を除き、党議拘束をかける必要があるかどうかも決定します。
 なお、ガバナンス長は議員や候補者らのメディア対応やツイッターなどのSNSを通じた発信も所管するとされています。

 ガバナンス長は国会議員でなくても代表である小池都知事が自由に指名できるとされており、一方の幹事長は国会議員の中から代表が指名し、「ガバナンス長の所管事項を除く」党務を担うと規定されます。
 ここまでの情報をまとめると、ガバナンス長は希望の党所属議員及び候補者を「選別」し、その言論や情報発信を「監視・統制」するという党内警察とでもいうような役割を持ちながら、その選出は小池都知事の指名により国会議員ですらない外部の民間人が選ばれる可能性もあるということです。
 なお、小池都知事が事実上の代表である都民ファーストの会で「議員取材の制限」や「飲み会の禁止」などといった言論統制、行動の制限が所属議員に課せられていることは既に報道されているとおり。

 小池都知事の息の掛かった人物がガバナンス長に就任することで、所属議員の発信が「監視・統制」された上に「選別」を恐れて自由にものを言えなくなることは間違いなさそうです。
 こうした懸念から既にネット長では「ガバナンス長」という役職を大日本帝国の憲兵や特高警察、ナチスの親衛隊やゲシュタポに例えて危険性を指摘する声が上がっています。
 合流を図った民進党議員の「選別」「排除」の方針ではまさに女帝っぷりを見せつけた小池都知事ですが、仲間に対してもその方針は変わることはないようです。こうした発想で「統括」を行う人物が仮に内閣総理大臣という地位に就いた時、同じ方針を国民に対しても行うのではないかという懸念を単なる妄想と切って捨てることはできないでしょう。(BUZZAP 17年10月2日)』

 そもそも議員の言動を監視、統制をする役職を設けること自体、アブナイを通り越してコワイ、コワイと言いたくさえなってしまうのだが。
 都民ファーストの場合は、大半が初めて議員になった人たちなので、まだ大人しく従っている人が多いのだろうけど。これまで何期も国会議員をやっている人が多い希望の党でも、議員の言動を統制しようとする発想自体アウトだし、議員たちが従うとも思えず・・・。
 例の政策協定書なども含めて、何だか希望の党には、色々と危険性を感じてしまうmewなのだった。(@@)

 THANKS


「都民ファースト」都議2人離党へ 「希望の党応援できない」…小池都知事の政治姿勢に反発
10/3(火) 21:19配信 産経新聞

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の都議2人が離党する意思を固めたことが3日、関係者への取材で分かった。2人は都の課題が山積する中で「希望の党」を旗揚げして国政進出した小池氏に反発。周囲には「理念がない寄せ集めの希望の党を応援することはできない」とも話しているという。小池氏批判を原因とする都議会最大会派「都民」の分裂は、衆院選を控える希望の足元を揺るがす可能性がある。

 離党するのは昨年夏の都知事選から小池氏を支援してきた音喜多駿、上田令子両都議。「都民」の立ち上げメンバーだが、2人は「都民」の代表人事を小池氏ら一部の幹部のみで決めたことに反発してきた。5日の都議会本会議終了後、離党届を提出する。

 関係者によると、2人には希望側から衆院選への出馬について打診があった。しかし、2人は「小池氏の姿勢に疑問があり、希望の党は選挙のための寄せ集めでしかない。信念を曲げることはできない」と断ったとされる。希望側は音喜多氏に東京1区での出馬を要請したという。

 一方、「都民」幹事長代理の小山有彦都議は2人が国政転身の意向を以前から周囲に漏らしていたと指摘した上で、「(1次公認に入らず)希望の党から出馬できないことが分かったので、(離党という)対応につながったのであれば残念」と言及。離党の本当の理由を明かさずに知事批判に転嫁しているとの見解を示しており、当事者の言い分は食い違っている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/491.html

[政治・選挙・NHK233] 「自民党的」議員の限界。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6437.html
2017/10/06 04:55

<衆院選に出馬せず政界引退を決めた無所属の亀井静香元金融担当相(80)=広島6区=は5日、6区内の広島県尾道市で会見。「政治から身を引く。一緒にやっていく相棒がいない」と正式に引退を表明した。

 約40年間の議員生活を踏まえ、今の日本社会を「弱肉強食で大都会中心。衆院議員として目指してきたものではない」と批判。「支援者の皆さんに苦労をしてもらって当選しても、その状況を変えるため一緒に活動する相手が見つからず、一人だけではやっていけない」と述べた。

 また、北朝鮮が核実験やミサイル開発を強行している国際情勢に懸念を表明。この時期の衆議院解散には否定的な考えを示したものの、情勢安定のため、安倍晋三首相に引退後も協力する考えを伝えたことも明らかにした>(以上「産経新聞」より引用)


 国会議員の亀井静香氏が引退した。郵政民営化に反対して、小泉氏に刺客として堀江氏を送り込まれ必死に選挙を戦う姿が印象的だった。

 小泉・竹中「構造改革」は日本の根幹をなす「郵政」を民営化して解体した。米国ですら民営化していない郵便事業の民営化は切手の値上げなどを今ももたらしている。それは民営化の審議の段階で、「郵政」を民営化すれば郵便事業収益は悪化して国民負担が増えると指摘されていたことだ。

 米国の1%が「郵貯」の350兆円を狙って仕組んだ「民営化」だった。つまり「郵政民営化」はグローバル化の一環だった。グローバル化は亀井氏が引退会見で述べた通り「弱肉強食、都会集中」を結果としてもたらすものだ。

 世界の国境を無くし社会を高効率化すれば究極の「自由競争」が出現し、行政も経済活動に引きずられて非効率な地方は切り捨てられて都会が高効率化されるため、人々は「便利」な暮らしを求めて都市部へ集中することになる。

 グローバル化は「スローライフ」を許さない社会でもある。働かざる者食うべからず、という極端な自己責任と結果主義が国民の暮らしを支配する基本的な考え方の基準となる。

 そうした社会を是認し実現を求めるのは一握りの勝利者たちだけだ。まさしく米国のウォール街を根城にする1%の人たちだけが勝利者の美酒を手に入れるだけだ。

 安倍自公政権は「自由貿易」推進と称してグローバル化を推進している。そのために安倍官邸は日本国内の諸制度や仕組みの極めて「日本的」なものを米国基準に改編している。

 そのためには日本的な共同体地域社会の破壊も辞さないとして、大量外国人移民を画策している。今は労働移民と称して「人手不足」を理由にしているが、同じく労働移民を大量に受け容れた欧州諸国がどうなっているかを見れば、日本の二十年後が解るはずだ。

 安倍自公政権が推進している政策は「亡国」をもたらす。亀井氏は直感的にそう看破していたのだろう。しかし自民党的な議員活動からついに脱却できなかった亀井氏に連携する仲間はいなかった。

 グローバル化の政治に対峙すべき概念は「国民の生活が第一」の政治だ。日本国民のために如何にすべきか、をまず考える政治がグローバル化を推進する政治の悪弊を明確に浮き上がらせ炙りだす。

 グローバル化の報道機関に成り下がっている日本のマスメディアは小池氏の「自分ファースト」の政治騒動を囃し立てて、真剣に議論すべきグローバル化社会の弊害から国民の目を逸らしている。

 安倍氏の「官邸政治」がいかに個人的な政治かを追求すべきだが、日本のマスメディアは「小池に嵌ってさあ大変」とドングリコロコロを大合唱している。日本のマスメディアは揃いも揃ってなんと低俗なイエロー紙に堕落したのだろうか。せめて国民に冷静な大局観があればと願うしかない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/505.html

[政治・選挙・NHK233] 小池百合子代表と前原誠司代表は、「小沢一郎代表」を首班指名し、「希望の党、自民党、公明党3党連立政権」を樹立する
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/87db0c67ef487abbb5d47b441976c05e
2017年10月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「希望の党」の小池百合子代表は10月5日、東京都内のホテルで前原誠司代表とともに記者会見し、総選挙への出馬を「考えていない」と完全否定、希望の党の首班指名候補について、「自民党の方々は羽田政権の後の村山政権を担いだということがあった」と述べて煙に巻いた。小池百合子代表と前原誠司代表は、すでに安倍晋三首相を退陣に追い込み、「小沢一郎代表」を首班指名選挙で選び、「希望の党、自民党、公明党3党連立政権」を樹立しようとしている。公明党の支持母体「創価学会」の池田大作名誉会長の妻・香峯子夫人は、「婦人部」に対し、「小選挙区で公明党候補を立てている選挙区以外は、希望の党候補に投票、比例区は自由投票」を指示しているといい、早くも「希望の党、自民党、公明党3党連立政権」樹立に向けて走り出している。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/506.html

[政治・選挙・NHK233] 勢いづく民主、福山が幹事長に&公平な選挙資金分配を行なった荒井+野党共闘も進む(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26092416/
2017-10-06 05:32

【世界体操女子の個人総合予選、村上茉愛(まい)が1位、杉原愛子が9位で通過。有力選手の欠場、棄権がなどがあったものの、日本の女子が世界大会で1位通過なんて。mewがXX年、体操を応援していて、初めてのことだ。(・o・) <ちなみに日本女子の個人総合のメダルは、66年ドルトムント大会の池田敬子、09年ロンドン大会の鶴見虹子の銅の2回だけなんですって。>
 村上は、あの池谷幸雄の体操倶楽部出身。中高時代は元気いっぱいのボンバーガールという感じで、バネや技はスゴイものの波も大きかったのだけど。日体大にはいってから精神面で成長して(今年はちょっとほっそりもして)、最近は美しく安定した演技が身についたように思える。決勝でものびのび演技して、できれば表彰台に上がって欲しい。
 尚、種目別でも村上が床、平均台で。宮川紗江が跳馬、寺本明日香が平均台で決勝進出を決めている。みんな、ガンバ!o(^-^)o】 

* * * * *

 民主党(立憲民主党)が、どんどん勢いづいている。(**)

 同党は2日に公式ツイッターを立ち上げたばかりなのだが。昨日5日にはフォロワーが13万人を超えて、何と自民党を上回ったとのこと。<希望の党は5千もないらしい。^^;>
 枝野代表が、結党会見の際にお披露目した党のデザインロゴも好評のようだ。<「民」を強調。「党」の脚の部分に躍動感があって、mewも、あのデザインや色はステキだと思ってた。(^^♪>

 また昨日は、福山哲郎氏が民進党を離党し、参院議員として民主党入り第一号に。幹事長に任命されて、枝野代表や候補者たちをサポートするという。(@@)

 参院会長の小川敏夫氏も、民主党を応援することを宣言。さらにmewをじ〜んとさせたのは、北海道3区から出馬する荒井聡氏が、民進党の財務局長として、希望、民主に分かれて出馬する候補者たちに選挙資金が一律に配分されるように大事な仕事をしていたとfacebookに記していたことだった。 (ノ_-。)

* * * * *
 
『立憲民主党の公式ツイッターが爆発的な人気を集めている。2日に開設したばかりで、フォロワー(読者)数が5日午後6時現在、約13万4千に達し、政党の中でトップに躍り出た。民進党から希望の党に多数が合流する中、安全保障関連法反対などの主張を変えない政治姿勢がフォロワーの急増に結びついたとみられる。衆院選で実際の得票につなげられるかが躍進の鍵だ。

 枝野幸男代表は5日、さいたま市内で記者団に「正直びっくりだ。私たちのような考え方の受け皿が求められていたことの証明だ」と述べた。ツイッターでは、枝野氏の街頭演説の動画や発言を中心に発信している。

 一方、希望の党のフォロワーは約4900にとどまっている。これまでフォロワーが最も多かった自民党は2009年7月に公式ツイッターを開設し、約11万4500に上る。(産経新聞17年10月5日)』

* * * * *

『枝野幸男氏は10月2日、新党「立憲民主党」を創設し、都内で会見を開いた。会見では、結党に際しての意気込みや基本姿勢が示されたが、同党の新しいロゴにも注目が集まっている。

 発表されたロゴは、政党名「立憲民主党」とその英語表記「The Constitutional Democratic Party of Japan」を青字で示したシンプルなもの。民主党や民進党時代にあった図形や絵は一切ない。「民」の字が他の4文字より少し上に飛び出ているほか、「民主党」の3文字が「立憲」よりやや強調されたデザインになっている。

「立憲民主党のコンセプトを表したものです。一晩でお願いしたデザイナーの方にも感謝です」

 同アカウントのアイコンでもこのロゴを使用しており、ツイッターユーザーからはデザインに関して「『民』の文字が一番上にあることで、政治家でも官僚でもなく『(国)民がリーダー』というメッセージを強く感じる」というコメントや、「民」の位置が高い。ここに民主主義に対する意識があるのか」との声が寄せられていた。これらに対して公式アカウントは

「大変嬉しいです。スタッフ総出で必死に徹夜で準備しました。よろしくお願いいたします」
「枝野代表の話から、立憲民主党のコンセプトを表したものです。一晩でお願いしたデザイナーの方にも感謝です」と答えていた。(キャリコネニュース17年10月3日)』

 参院の福山哲郎氏が、民主党にはいって幹事長を務めることになったのにも、チョット驚いた。(・o・)

 というのも、福山氏は、前原誠司氏と地元(京都)が同じ。京大大学院、松下政経塾出身なども共通していて、確か前原Gで活動していたからだ。<ただ、すご〜く保守派でもなくて、バランスをとるようなところはあったけど。^^;>
 カメラの前で話すのは得意だし。前衆院議員が選挙活動で忙しい中、しっかりと広報役を務めて欲しいと思う。(・・) 

『民進・福山哲郎参院議員が離党し、立憲民主党へ 「安保法制に賛成しろといわれる筋合いない」 希望の党に不快感

 民進党参院議員の福山哲郎元官房副長官は5日、離党届を提出し、同党を離党した枝野幸男代表が結成した「立憲民主党」に加わると表明した。福山氏は同日、国会内で記者会見し「民進党参院議員のまま(衆院選で)仲間を応援をする選択肢もあったが、正々堂々と立憲民主党に加わり筋を通すということを示していきたい」と説明した。

 福山氏は会見で、東京都の小池百合子知事が代表を務める「希望の党」に関して「入党する際に安全保障法制に賛成しろという条件を付されるような政党に行くことはできない」と強調。その上で「できて何カ月か分からないような政党に政権与党も経験した政党がそんなことをいわれる筋合いはない」と不快感をあらわにした。

 また、民進党と希望の党との合流についても「今回の民進党の姿は国民の間に政治不信をまた広げることになったのではないかとじくじたる思いがある」と不満を口にした。(産経新聞17年10月5日)』

『福山哲郎参院議員(京都選挙区)が5日、民進党へ離党届を提出し、新党「立憲民主党」の幹事長就任を表明した。希望の党に入らない理由として、民進が憲法違反と批判してきた安全保障法制への支持を求められていることを挙げ、「民進の政策理念を『曲げろ』と言われるのは納得できない」と述べた。

 希望合流を決めた前原誠司民進代表の判断について「コメントする資格はない」としながらも「全員合流するはずだったが、党が二つに分かれることを余儀なくされた」と不満もにじませた。衆院選前に立憲民主に加わったのは「立場をはっきりさせ、民進が積み重ねてきた政策を衆院選で訴えたかった」と説明した。

 立憲民主は先月の党代表選で前原氏と戦った枝野幸男氏が代表を務める。福山氏は「代表選ではどちらにも支持表明をしなかった。私にとって2人とも大切な政治家だ」とした。会見後に枝野氏と面会して幹事長就任を伝えられ、「今の政治の理不尽さをおかしいと思う国民に支援してもらえるよう、代表を支えたい」と語った。(京都新聞17年10月5日)』

<福山氏は、「すっげえ、離党してすっきりしました」と言っていたとか。(・・)>

* * * * * 

 小川参院会長も、(前原代表の許可も得て?)民主党の支援に回ることを宣言した。(++)

『民進参院会長、立憲民主の支援表明 前原氏戦略に影響か

 民進党の小川敏夫参院議員会長は5日、自らのツイッターで「立憲民主党の候補も応援する」と支援表明した。衆院選後に参院議員も含めた「希望の党」への合流を目指す前原誠司代表の戦略に影響を及ぼす可能性がある。

 小川氏のツイッターによると、前原氏からこの日、「参院民進の議員は原則として希望の党を応援するが、立憲民主党、無所属の候補者を応援することを容認する」と電話で伝えられた。小川氏はその後、民進党所属の参院議員に内容を伝え、自ら立憲民主の立候補予定者の街頭演説でマイクを握ったという。(朝日新聞17年10月5日)』

 そして、mewがジ〜ンとしてしまった、荒井聡氏のFacebookの投稿を。 (ノ_-。)

 荒井氏は、前原氏、枝野氏、小池氏と同じ日本新党1期生である。

『前衆議院議員・荒井さとし 9月29日 18:59 ・
希望の党が民進党からの公認希望者を選別する話が話題となっています。特にリベラル色の強い政治家を排除しようと。
 
 寛容な保守を標榜する政党が排除の論理を展開するのはよくないです、小池氏も前原さんも、枝野氏も私も日本新党1期生です。細川さんの結集軸は、保守中道、または保守リベラルでした。カエサルは「寛容」、インドネシア独立のスカルノは「多様性の中の統一」です。保守とは排除ではなく包摂なのです。

安倍一強支配を打ち破るには、多様な人々の結集が必要です。それが出来るか否かが、政権交代の成否を決するのです。前原さんは清水の舞台から飛び降りました、今度は小池さんの番です。』

『前衆議院議員・荒井さとし 10月3日 8:30

28日の民進党議員総会で決定したことは、候補者は全員民進党を離党し希望の党へ公認申請をするでした。
しかしその後候補者の選別が行われること、特にリベラル色の強い候補者が排除されることが明らかになりました。この中には代表代行の枝野さん、副代表の近藤昭一さん、選対委員長の長妻さんが含まれていました。また北海道でいえば1区の道下さんや4区の本多さんの選挙区に希望の新人を立ててきました。もはや希望の党の狙いは安倍一強を倒すのではないことは明らかになりました。約束が違う。公党間の約束を反故にされたのです。
 
したがって私は昨日党本部から希望への公認申請の問い合わせがありましたがお断りしました。

実はこの間民進党の財務局長としての最も大切な仕事をしていました。各候補者に選挙資金を配布する仕事です。希望に行く人もそうでない人も一律等しく配分するという仕事です。ともすると希望に行かない人への配分額に大きな差をつけられる可能性があったからです。しかしそれを阻むことが出来ました。

同じく安倍一強を倒す同志なのです。だれか本当の敵なのか?もう一度確認する必要があります。
28日民進党北海道総支部連合会の常任幹事会で、候補者は全員希望の党に移ることが決定されましたが、予想外の排除の論理がなされていることを踏まえ、先の決定は本日道連常任幹事会で取り消される予定です。私は、できうれば枝野さんの立ち上げた立憲民主党に全員で移行すべきだと思います。いずれにしても、私自身の決断は本日中に致します。』

<結局、北海道では、12の選挙区の元民進党候補者のうち、3人が希望の党から出馬。逢坂氏は民主党に所属することを表明しているが、選挙は無所属で出馬。そして荒井氏を含め残る8人は、民主党公認で出ることに。また共産党との一本化合意も復活した。(・・)>

* * * * *

 共産党は、野党共闘のために、何と既に全国の51の選挙区で候補者を取り下げたとのこと。<昨日も書いたけど、準備を進めていた候補者、関係者の方々には本当に申し訳ない気持ちが。>

 ただ、自民、こころ、維新、希望がみんな改憲推進派である(&公明の行動も「???」だし)ことを考えると、本当の野党議員がひとりでも多く当選するには、やはり各党の協力が必要なわけで。
 目の前の「アベ国難」を乗り切るために、志や危機感を共有するものが協力して行ければと。そして、より多くの国民の共感、後押しを得たいと願っているmewなのだった。(@@)

p.s. 大分の横光克彦氏、島根では亀井亜紀子氏も立憲民主党から出馬することが決定。

 THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/507.html

[政治・選挙・NHK233] 早くも小池氏は「希望の党」が安倍自民党の補完政党であることを吐露したゾ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6438.html
2017/10/06 09:45

<希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は5日、衆院選(10日公示、22日投開票)の対応をめぐり、民進党の前原誠司代表と東京都内で会談した。前原氏は小池氏に衆院選出馬を要請したが、小池氏は「考えていない」と固辞した。小池氏は会談後、記者団に選挙後の首相指名について、自民党が社会党委員長(当時)の村山富市氏を首相候補とした例をあげて「水と油で手を結んだこともある」と述べ、自民党を含め他党との連立を排除しない考えを示した。

 希望の党の首相候補について小池氏は「どういう旗頭で戦うかを整理していきたい」と説明した。「首相指名は衆院選が終わってから、いろんな結果を受けて行うものだ」とも述べた。これに対し、前原氏は「(小池氏が)出馬しないなら、早急に(首相候補を)決めないといけない」と語った。また、前原氏は小池氏に自らは首相指名の候補にはならないと伝えた。

 小池氏は衆院選で単独過半数(233議席以上)で政権を目指すとしているが、5日現在では候補者数も過半数に達していない。首相指名での対応を明らかにしないのは、獲得議席数に応じて、選挙後に連立を含めた選択肢を確保しておく狙いがある。

 小池氏が言及した村山内閣の例では、1994年に自民党が社会党と新党さきがけと連立を組んで政権復帰した。選挙結果によっては、対立していた政党とも連立を組む可能性を示唆したもので、自民党が念頭にある。

 小池氏は「安倍1強を倒す」と語っている。5日は記者団に「少なくともこの戦いにおいては安倍政権に対峙(たいじ)していく」と語った。また、公明党への直接的な批判は避けている。

 安倍政権とは対決するが、自民党や公明党とはまた別の対応がありうるとの姿勢だ。小池氏の連立構想は、安倍晋三首相の退陣の可能性もふまえ、「ポスト安倍」候補との連携も視野に入れているとみられる。

 希望の党は5日、第3次公認を発表し、公認候補は計202人となった。衆院過半数まで31人以上の候補者が必要だが、党関係者は「比例候補を上積みして過半数の候補を確保するめどがついた」と語った>(以上「毎日新聞」より引用)


 何ともバカバカしい「希望の党」だ。安倍自公政権と連立することもある、というのなら「打倒」ではなく、安倍自民党の「分派」と称すべきだ。

 なんのことはない、希望の党は自民党の派閥の一つだということだ。違憲立法の「戦争法」を認める、というのが希望の党の公認条件だというのだから呆れる。

 安倍自公政権が日本の憲政史上に重大な汚点を残したことに対する反発があるわけでもなく、口先で「安倍政権打倒」と唱えているからそうなのかと思ったら、連立もありうるというのだから打倒ですらない。

 まさしく希望の党は自民党の補完政党だ。小池氏は自民党の総裁と日本の総理大臣になりたいのだろう。野望満々のミドリのタヌキだ。

 希望の党の候補者は選挙でゴッソリとゴミ箱に捨てられるだろう。なんとなく有るような「風」がパッタリと止んだら、「風」頼みの帆走船でしかない小池丸は漂流するしかない。
 賞味期限の実に短い政党だった。希望の党が自民党の派閥の一つだとバレてしまったから、民進党を推していた有権者はドッと立憲民主党へ流れるだろう。残る希望の党の支持者は小池氏に群がるミーチャンハーチャンだけだ。たかが知れている。

 10月10日の告示を待たずして希望の党から希望は失われた。どうせ希望の党の候補者の多くは俄か仕立ての素人か、自民党に入りたかった民進党の議員諸氏だろう。甘々な政治稼業に群がる政治屋さんたちは国会ではなく、ゴッソリとゴミ箱へ入って頂くしかない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/516.html

[政治・選挙・NHK233] 力なき政党でも、力を合わせれば、強い正義となるのだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_6.html
2017/10/06 20:20

民進に居て、希望の党が立ち上がった途端、民進を離党して、希望に抱き着いた松原仁議員が、以下のように「力なき正義は無効」と言った。

『正義なき力は暴力だ』と言われるが、私は『力なき正義は無効』だと言いたい」(元民進党・松原仁・元拉致問題担当相)』

この意味は、民進のような政権を狙えないような党よりは、希望のような多数の力をもった党にいないとダメだから、希望に乗り換えるのだと言いたいのだろう。

私から言わせれば、こんなことを言う松原という議員は、単に議員の身分を欲しいだけだ。「力なき」と言えば、国民の一人ひとりは力はない。しかし、力なき国民が、少なくとも松原氏自身もしくは、民進に投票したから比例で議員になれているのではないか!

自分がその力なき国民の代表でありながら、その正義は「無効」だと言うのは、自分で自分に唾をかけ、且つ、松原氏や民進に投票した支持者に唾を吐きつけるようなもので、議員の資格はなく、自民の保身だけだ。

希望を代表の小池氏の考えがはっきりしてきた。選挙の結果を見て、自民党との連携もありうると述べ出したことである。これは明らかに憲法改正、安全保障についてである。憲法、安全保障は、どんな内容かわからず、とにかく後で文句は言うなと誓約書を書かせている。元々も、違憲と言われている安保法は、小池氏が自民に居た時、自分が中心メンバーで作った法案であるので、確実に推進・連携すると思われる。自民の補完政党になるのは間違いない。

自公、希望、維新に対して、立憲民主は小選挙区で62名を擁立した。当然比例区ではさらに重複立候補62名+40名以上の100名を超えるだろう。

それにも増して、共産は本当に偉い。半端な覚悟でない。希望に議席を奪われないため、既に候補者まで決まっていた64選挙区の候補者を取り下げた。取り下げただけでなく、共産が社民や立憲民主の候補者を一緒に支援する指示が出ている。他党を支援するとは、頭が下がる。

力なき政党でも、力を合わせれば、強い正義となるのだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/536.html

[政治・選挙・NHK233] 公約を見る限り希望の党に「希望」はない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6439.html
2017/10/07 04:56

<希望の党が6日、衆院選(10日公示・22日投開票)の公約を発表し、主要政党の公約がほぼ出そろった。主要争点は消費増税、憲法改正、原発の3テーマになりそうだ。「自民・公明」「希望の党・日本維新の会」「立憲民主・共産・社民」の3極の違いが鮮明になっている。

 2019年10月の消費税率10%への引き上げを巡っては、自民、公明両党は増税を前提に全世代型社会保障への転換や軽減税率導入を掲げる。それに対し、希望、維新両党はともに「凍結」を表明。立憲の枝野幸男代表も「現下の経済状況の中での増税は国民の理解は得られない」と否定的だ。共産党は「中止」を掲げ、「自民・公明」に対し「希望・維新」「立憲・共産・社民」の野党側2極が対決する。

 「自民・公明」と「希望・維新」は改憲を明記した。これに対し、立憲は拙速な改憲に慎重で、共産、社民は改憲自体に反対だ。ただ、改憲側でも、公明は安倍晋三首相がこだわる9条への自衛隊の存在明記には慎重で、希望も距離を置く。目指す改憲の内容では温度差がある。

 原発政策では、自民党が原発を「ベースロード電源」と位置付けるが、希望は「30年までに原発ゼロ」、維新も既存原発の「フェードアウト」を掲げる。立憲、共産、社民各党も「原発ゼロ」で野党側が一致して政権と対決する>(以上「毎日新聞」より引用)


 希望の党の公約を見て支離滅裂だとの感を受けた。いったい誰が希望の党の経済顧問なのか知らないが、安倍自公政権の経済指南を行った浜田教授も相当だが、それ以下の経済音痴だ。

 なぜなら総需要不足をさらに進める消費増税を「凍結」するのは当然だが、公共事業を削減する、というのでは需要不足の改善の足を引っ張るだけだ。財務官僚の「蔵の借金1050兆円」というプロパガンダを大宣伝する日本のマスメディアに洗脳された「一般国民レベル」の経済理論で考えているようだ。

 憲法改定を唱えるのは解る。しかし希望の党は憲法の何処を改正するのか、具体的な条項の指摘すらない。さらに首を傾げるのは「しがらみのない大改革」を行う、というのは小泉・竹中「構造改革」をさらに推進するというのだろうか。

 しかしそういった口で「日本の伝統・文化を守る」ともいう。支離滅裂とはまさしくこのことだ。「構造改革」は日本の伝統・文化を破壊してきた。それ以上に行政の「高効率化」という名目で推進した平成の大合併により中山間周辺部の町村が消滅して、中山間部の経済の核になっていた「役場」が消滅し、それに合わせるかのように農協などの大合併が推進されて中山間地の雇用の受け皿の核が喪失した。

 小池氏が叫ぶ「大改革」とは一体何をやることなのか、中身の説明のない言葉だけの期待感醸成はまさしく「希望の党」という党名に真骨頂を見ているようだ。心配なのは財務官僚に使嗾されて「プライマリーバランス」理論にドップリと政治家が洗脳されていることだ。

 財政規律は緊縮財政で達成できるものではない。それはデフレ化を招くだけだ。日本の税収が最大だったのは橋本政権下で約70兆円あった。しかし橋本氏が消費税を3%から5%に引き上げて景気が失速し税収が減少した。

 そうした経験をしているにも拘らず安倍氏は5%から8%に引き上げた。「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という箴言がある。しかし安倍氏は経験からすら学ばなかった。愚者以下の大バカ者だ、ということだろう。

 安倍政権下で実質所得が労働者一人当たり年間54万円も減少した。しかし安倍氏は失業率がふ2%台に下がって好景気だ、とバカげた宣伝をしている。人手不足が起きているのは団塊の世代が一斉に退職して労働人口が大幅に減少したからに他ならない。

 日本の公共事業費は20兆円も減額されて、今では27兆円しかない。小池氏はこれ以上削ってどうしようというのだろうか。社会インフラなどの国民生活を支える公共施設や国土を荒廃させて被害を被るのは国民だ。

 行政が守るべき守備範囲を行政の「効率化」というお題目で民営化し、各省庁や役場にも「臨採」職員が大幅に増加している。それが公務の劣化を招いている。正規公務員は高給を食んで仕事をせず、委託業務発注書を書くだけで「仕事」をやったつもりになっている。窓口教務は「臨採」職員に任せて、正規公務員は大きな顔をした怠けている、というのが実態だ。

 安倍氏も口先で「同一労働同一賃金」というのなら、恒常的な「臨採」職員は正規職員にすべきだ、と魁より始めるのが筋だが、一向にそうした通達を出したというニュースを寡聞にして知らない。安倍自公政権が口先だけなら、小池氏も口先だけなのだろう。補完政党の維新の党も「大阪都構想」が潰え去っても口先だけで「まだやる」と行政効果のない空論を未だに口先で唱えている。

 小池氏は「地方分権」だというが、具体的な「分権事項」を小池氏が語ったことはない。まさしく「口先だけ」だ。小池氏の期待感を国民に持たせて票を掠め取る手法はバレバレだ。希望の党に希望はない。

 マスメディアが三極だというが維新と希望は自民党の派閥の一つに過ぎない。結局、巨大与党と疑似与党と野党連合の選挙だ。国民は深呼吸して政党の正体を見抜かなければならない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/559.html

[政治・選挙・NHK233] 「ICAN)」にノーベル平和賞授与、安倍晋三首相は、「国難」を自作自演、「第2次朝鮮戦争勃発」の危機感を煽る(板垣英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/37e81f5a421880b90c49da03b68ab573
2017年10月07日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 ノルウェー・ノーベル委員会は6日午前11時(日本時間同日午後6時)、今年の平和賞を国際NGO『核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)』に授与すると発表した。ICAN(2007年発足、本部=スイス・ジュネーブ、ベアトリス・フィン事務局長、数百のNGOが参加)は7月7日に国連で122か国(国連加盟193か国の63%)が「核兵器禁止条約」に賛成、採択した際に、主導的役割を果たした。しかし米英など、核保有が知られている9カ国はいずれも賛成しなかった。唯一の被爆国日本の安倍晋三首相も反対し、「第2の日本」北朝鮮の金正恩党委員長=元帥との「対話による和平」(国交正常化・平和友好条約締結→朝鮮半島統一)ではなく、「圧力強化一辺倒」の強硬姿勢を崩さず、「国難突破解散」と叫んで「国難」を自作自演、「第2次朝鮮戦争=核戦争勃発」の危機感を煽っている。11月には小沢一郎新首相、前原誠司外相、米トランプ大統領、ティラーソン国務長官、ロシアのプーチン大統領、ラブロフ外相一同が、平壌市に集まる計画が密かに進んでいることも知らずに・・・。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/560.html

[政治・選挙・NHK233] 前原、希望の公約に背く+小池が国政進出、首班指名者にごすわけ+民主、ポスターと一次公認発表(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26094697/
2017-10-07 07:26

【世界体操男子、7連覇がかかった内村航平が負傷で欠場し、大きな衝撃が走ったのだが。白井健三が何とか6種目をまとめ切り、3位にはいった。日本はこの03年米国アナハイム大会以来11大会連続のメダルを守った。(*^^)v祝
 ますは「床と跳馬、ひねりだけは得意」で、高校時代も「個人総合は、???」だった白井が、大学にはいり、内村のあとを継いでオールラウンダーになると決意。寮にはいり、先輩、後輩にもまれながら、各種目、日々努力して 3年で世界レベルでメダルがとれるようになるとは。(・o・) mewは、健三くんの前向きな姿勢&コツコツぶりに頭が下がる思いだし。大きな励みにもなったです。おめでとう&ありがとう。m(__)m
 でも、今回の決勝はやや低レベル(86点台)の争い&運もあったようだし。白井いわく「内村が出れば4位だった」わけで。次は文句なしの高得点で内村と金メダル争いをして欲しい<内村が「やはり着地が大事」だと言ってたです。>。o(^-^)o】

* * * * *

 まず、民主党(立憲民主党)のポスターが発表された。キャッチフレーズは「まっとうな政治。」だ。(**)(ポスターの写真は、https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100601351&g=polに)

『立憲民主党の枝野幸男代表は6日、参院議員会館で記者会見し、衆院選のポスターを発表した。マイクを握って演説する枝野氏の写真に「まっとうな政治」のキャッチフレーズを重ねた。福山哲郎幹事長は「国会に対する怒り、不安の思いを含め、国民は『まっとうな政治』を求めている」と説明した。(時事通信17年10月6日)』

 う〜ん。mewは、個人的には政党名もフレーズも嫌いではないのだけど。正直を言えば、両方とも(ポスターの写真も)「ちょっと堅いかな〜」って感じが。^^;
 ここからは、ふだん政治に関心が薄い無党派層、特に女性層に「堅そう、小難しそう」「オトコっぽい感じ」と強い抵抗をもたれないように、もう少しソフトな広報のやり方も考えて欲しいな〜と思うです。(++)

* * * * *
 
 次に、民主党(立憲民主党)が昨日6日、第一次の公認候補として62人の擁立を発表した。
 元民進党の候補のいる選挙区(希望、無所属)に対立候補は立てない方針なので、数に限りができてしまうのだが。もしできるなら、比例も込みで、100人に近いぐらい立てられないものかと願っている。(・・)

 新党「立憲民主党」(代表・枝野幸男元官房長官)は6日、衆院選の第1次公認として62人の擁立を発表した。うち14人が「希望の党」から排除されるなどした民進党出身の前職。立憲と希望の候補が競合するのは40選挙区に上る見通し。

 国会内で記者会見した枝野代表は「責任の重さを感じている。『政治状況を変えてほしいのに受け止めてくれる政党がない』という声に応えるため、我々の思いを訴えていく」と述べた。希望から公認された民進出身者の選挙区への対立候補擁立は見送った。

 一方、共産党の小池晃書記局長は同日、小選挙区で公認した64人を取り下げ、立憲や社民党、安全保障法制に反対する元民進の無所属との間で候補者の一本化作業を終えたと発表した。(朝日新聞17年10月6日)』

<希望の排除の方針に抵抗を示し、枝野代表に新党の結党を要望したという東京の新人4人・・・2区・松尾明弘氏、8区・吉田晴美氏、東京10区・鈴木庸介氏、13区・北條智彦氏も無事に民主党からの公認出馬が決まった。"^_^"(候補者は*1に)>

 ところで、5日、自分が壊した民進党の代表をまだやっているらしい前原誠司氏が、希望の党の小池氏と会談。首班指名などについて協議したという。(・・)

 前原氏は、小池氏に国政に転出して首相候補になるように強く「ラブコール」を送ったものの、小池氏は衆院選への出馬はしない意向を改めて表明。
 前原氏は、そうであるなら、希望の党として誰を首班指名するかを決める必要があると主張していたのだが。小池氏は、誰を指名するのか特定の人の名を挙げようとしない。(~_~;)

 小池氏は、もし希望の党+αが衆院選で過半数をとって政権与党になれる可能性が大きければ、自分が首班候補として出馬する気でいたのだけど。
 逆に、周辺に「ただの国会議員なんて、私はもういい」と言っていたように、単に衆院選に出て国会議員(野党代表)に戻るだけなら、意味がないと考えているようだ。(@@)

『「都民ファースト」の都議によると、小池氏はこの日の都議との会合で「ただの国会議員なんて、私はもういい」と漏らした。この都議は「総理を目指せない選挙情勢であれば、知事は出馬しないだろう」とみる。(朝日新聞17年10月2日)』

* * * * *

 そもそも小池氏が昨年、安倍一強の自民党に離反する形で都知事選に出ることを決めたのは、安倍体制で要職を与えられず、干されているような状態に置かれていたからにほかならない。
 というのも、小池氏は12年の総裁選で、安倍氏のライバルの石破茂氏の応援を行なっていたため、安倍氏&仲間たちから嫌われてしまったのである。_(。。)_

 安倍首相は、女性の活躍をアピールしながらも、小池氏は閣僚や三役などに全く起用せず。小池氏から自分より実績や能力のない、単なる超保守派&安倍シンパのオンナどもが次々と要職を与えられて行くわけで。小池氏は、その状態に耐えられなかったのではないかと察する。(~_~;)
 小池氏も、もう今年、65歳。このままでは、日本初の女性首相になる夢も実現できないどころか、閣僚などとして自分の能力を活かすこともできないと考えたのだろう。

 だから、小池氏は自分が首相に(最低限でも閣僚に?)なる見込みが立たない限りは、衆院選に出て国政に戻ることは考えていないのである。(++)

<世論調査だと「都知事に専念すべき」という声が6〜7割あるしね。首相になれば話は別だけど、そうでない場合は、都知事に専念した方が、(国家レベルの次ぐらいに)それなりに大きなことを好きなようにできるし。国民、都民からも批判されずに済むし。>

* * * * *

 思えば、橋下ブームが起きて、あれだけ全国的に注目された維新の会だって、国政進出した12年の衆院選で、172名の公認候補を出して、54議席しかとれなかったのだから。(>_<)

 国政選挙は都議選とは異なり、急に新党を作り、個人の人気で注目を浴びても、そう簡単に当選者を稼げるものではない。(-_-;)

 維新は当初200名以上立てて、100〜150名以上の当選者を出そうと考えていたのだが。選挙をサポートする全国組織も十分な資金もなく、みんなの党などとの連携もうまく行かず。結局は二大政党の一極になることもないまま、どんどん分裂、縮小している。^^;

 そこで小池氏は、民進党の全国組織や多額の資金をうまく活用すれば何とかなるかと考え、民進党との実質的な合流(吸収合併?)を計画したのだが。しかし、世論調査の結果を見る限り、今のところ、希望の党の支持率(比例投票先含む)は、自民党の半分にも達していないのが実情だ。^^;

<自民党の一部と組んで連立内閣を作る&自分が首相や閣僚になる策略も考えたかも知れないけど。たぶん、そのような話も整わなかったと思われる。(~_~;) もしそういう可能性が出て来たら、大ドンデン返しがあるかも知れないけど。(・o・)>

 それにしても、前原氏もよくカメラの前で、堂々と小池氏と並んで取材に答えられたものだ。<どのウラ下げて、って感じ?(ーー)>

 それも、民進党の分裂について「すべて想定内」とか「だましたとかいう話はきいてない」とか言いやがったようで。(前原くんには、言い直さない!)
 ただただ呆れる&腹が立つばかりだ。(`´)

『民進党の前原誠司代表は3日、記者会見し、民進党が希望の党と、枝野幸男氏の立憲民主党と無所属に分裂した事態について「すべて想定内」と話した。枝野氏が出馬する埼玉5区にも希望の党の候補が擁立されているが「希望の党の全員当選を目指して応援を頑張る」とした。

 希望の党との交渉が、先月28日の両院議員総会での前原氏の説明とは違う方向に向かったことを「前原代表にだまされた」と受け止める議員もいる。「だました、だまされたという話では代表の名誉も問題にもなる」と問われた前原氏は「私のところにそのような声は聞こえてきていない」とだけ答えた。(日刊スポーツ17年10月4日)』

* * * * *

 まあ、前原氏については言いたいことが山ほどあるのだが。昨日も、唖然とさせられるトンデモ発言があった。(-_-)

 前原氏は、民進党の代表選で「安倍9条改憲に反対」「安保は一部違憲」と主張して当選し、それを民進党の公約にすることを予定。民進党の候補も、(実際には異論や温度差はあっただろうけど)その方針で選挙を戦うつもりでいた。(・・)

 ところが、前原氏は勝手に、民進党の候補者に希望の党から出馬することを強いることに。しかも、希望の党は、彼らに政策協定書を突きつけ「改憲、安保に賛成」「外国人参政権に反対」することを誓約、署名させたのである。<そうしないと公認出馬ができないのよね。^^;>

 でも、笑ってしまうことに、前原氏は今でも「安倍9条改憲に反対」「安保法制は一部違憲」だと言っているし。(-_-;)
 昨日は、在日韓国人などの外国人参政権は認めるべきだと主張していたのだ。(゚Д゚)

『民進党の前原誠司代表は5日、希望の党が合流希望者に署名を求めた「政策協定書」に外国人の地方参政権反対が盛り込まれていたことについて「沖縄や長崎の離島で外国人の地方参政権を認めれば、地域が支配され、行政がゆがめられる懸念がある。慎重であるべきだ」と述べた。都内で記者団に語った。
 また、前原氏は「もともと私は外国人の地方参政権について賛成の立場だ。在日の方々には日本で生まれ育ち、言葉もしゃべれない人もたくさんいる。そういった人には参政権を認めるべきではないか」とも語った。(産経新聞17年10月6日)』

 ってことは、前原氏は、希望の党の方針、公約にそわない(もし自分の考えを貫くなら、政策協定書にも署名できない?)候補だということになる。_(。。)_

 あ・・・だから、前原くんは、希望の党には、はいらず。無所属で出馬するのかしらん?(・o・)

 ただ、民進党の代表にはふさわしくないので(国民にもわかりやすくないし)、とっとと自ら辞任して欲しいと。もしできるなら、今、民進党にいる参院議員で解任させられないものかと思ったりもしているmewなのだった。(@@)

  THANKS  



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/561.html

[政治・選挙・NHK233] 自民党になりたかった民主党議員は希望の党経由で自民党と合併か。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6440.html
2017/10/07 10:03

 民主党政権は菅総理の時代に突如として自民党化した。なぜか消費増税10%を叫びだし、TPP参加を推進し始めた。

 それらは財政規律のためなら国民経済を破壊しても構わないし、貿易企業のためなら食糧安全保障を放棄しても良い、という政策に他ならない。今も安倍自公政権が推進している政策と寸分違わない。

 第二自民党に堕した民主党からコアの支持者は去り、民主党は政権から転落したのは至極当然の結果だ。第二自民党に変節した民主党が自民党支持者によって支持されるわけもなく、政権から転落したのは自然の理だが、何ら反省もないまま民進党に看板を変えても支持は戻らず、ついに希望の党に雪崩れ込んで自民党化への道を歩みだした、ということだろう。

 都議会議員選挙まで小池旋風は吹いたが、国政選挙で全国の有権者を巻き込むほどの馬力はなさそうだ。しかも小池氏が「曖昧模糊」としていれば良いものを、民進党のリベラル派を排除する、と上から目線で突き放したため、旋風はパタリと止んだ。

 その後に出た希望の党の希望なき「誤魔化し」公約には呆れ返った。原発即時停止かと思ったら2030年だという。馬鹿も休み休み言え、と小池氏を叱るしかない。多くの原発は建設から数十年を経過し、2030年には恐らくすべての原発が40年の耐用年数を超過する。

 それでも日本の原子力規制(推進)委員会は耐用年数の延長を認めて老朽化した原発を次々と再稼働している。建屋は寿命延長工事ができるかも知れないが、原子炉本体や中の細管などは高濃度放射能に曝されているため寿命延長工事は出来ないし、鋼鉄もボロボロになっているはずだ。

 能天気な日本のマスメディアは政府・官僚の広報機関となって再稼働の告知だけしているが、危機的な原子炉本体に関しては国民に何も伝えない。小池氏も政治家なら政策・公約決定以前に政府と関わりのない然るべき専門家から意見を聴取すべきだが、そうした努力をした痕跡は微塵も見られない。ただただパフォーマンスに忙しいだけだろう。

 希望の党へ駆け込んだ民進党の連中は第二自民党議員から本物の自民党議員になれると歓喜しているのではないだろうか。「戦争法」を容認してどの口が立憲主義だとのたまうのか、民主党を支持していた人たちは心の底から怒っている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/572.html

[政治・選挙・NHK233] 小池都知事の「日本語読めるんですか?」。本質は「土人」発言と同じ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_7.html
2017/10/07 19:11 

沖縄県の米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設問題で、建設に抗議する市民に対して、大阪府警の機動隊員が「土人」と発言したことで、大きな問題となった。さらに、その後、防衛局職員が、辺野古基地反対派の人に、「日本語分かりますか」と言い、物議を醸したことは記憶に新しい。

今日、偶々、ツイッターを見ていたら、今以下のツイッターが話題になっている。

       

これを見ると、正に今話題の小池都知事というか、希望の党代表の発言だから、大きく話題になっているのだろう。これを見ると、上記の沖縄生まれの人に対する、「土人」、「日本語わかりますか」の侮蔑、もしくは自分は違う人間との感情が、小池氏にあることがわかる。本人は、何気なしの言葉を述べたかもしれないが、その何気なしの言葉に、その人の「本性」が隠されている。

今回、自分と考えと違う議員を、全員を受け入れる気は「さらさらない」という言葉にも通じている。これが、吹けば飛ぶような党の代表なら許されるかもしれないが、かりにも一国の総理を狙う人が、リベラルの議員はさらさら受け入れるつもりはないという。この考えは、安倍首相が、街頭演説でヤジられて、「あっち側の人」と言って、自分の考えと違う国民を排除する考えと全く同じである。

さらに、小池氏は都知事候補が街頭演説中に鳥越俊太郎候補に対して行った「病み上がりの人を連れてきてどうするんですか?」とした発言も、ある意味、弱者や自分に敵対する人を排除する本性が現れている。これは、今の安倍政治と通じるところがある。選挙の時は、心地よい言葉で述べるが、その本質は「土人」発言と同じである。




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/591.html

[政治・選挙・NHK233] 御用マスメディアの「北朝鮮の脅威」飛ばし記事だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6441.html
2017/10/08 04:08

<トランプ米大統領は5日夜、ホワイトハウスで開いた軍高官らとの夕食会で報道陣の冒頭撮影に応じた際、軍高官らを見渡しながら「これが何を意味するか分かるかな。嵐の前の静けさだよ」と述べた。メディアの間では、トランプ政権が近く安全保障分野での懸案に関し、軍事攻撃などの新たな行動に踏み切る前触れではないかとの臆測が広がっている。

 トランプ氏は記者たちから「嵐とは何のことですか」と聞かれると、笑みを浮かべながら「そのうち分かるよ」と述べるにとどまった。報道陣は6日もトランプ氏に同じ質問を投げかけたが、同氏は真意を明かさなかった。

 トランプ氏の謎めいた発言に、米メディアは北朝鮮やイランの核問題や、シリアやアフガニスタンでの過激派掃討作戦で新たな軍事的展開があるのでは、と波紋が拡大。これに対しサンダース大統領報道官は6日の記者会見で、「大統領は記者を困らせようとして発言しているわけではない。次にとる行動について公言しないようにしているだけだ」と説明した。

 北朝鮮情勢をめぐっては、米中央情報局(CIA)高官が米国の祝日である9日(北朝鮮時間10日)に挑発行為に踏み切る可能性があると予測。イラン情勢に関しては、トランプ氏が2015年のイラン核合意の見直し結果を12日にも発表すると伝えられている>(以上「産経新聞」より引用)


 米国が日本や韓国に事前協議なしに北朝鮮に対して軍事行動を起こすことはない。なぜなら米軍が朝鮮半島で事を起こすにあたって、日本と韓国の協力なしに遂行することは困難だし、何よりも韓国や日本の国民が多大なる被害を被るのは明白だからだ。

 しかし軍事攻撃を行わないことが解り切っていても、トランプ氏の不用意な発言を拡大解釈して「スワ有事」と騒ぎ立てることで「安倍自公政権でなくちゃ対応できないでしョ」と国民に喚起することが現政府にとって選挙の援護射撃になると考えているようだ。

 北朝鮮の脅威を安倍氏は街頭演説でも積極的に利用している。「国難突破選挙」と銘打っているが、国民の多くは「安倍自公政権こそが国難だ」と捉えている。

 だが北朝鮮が弾道ミサイルを日本の領空100q以上も高度宇宙を飛行させてもjアラートを鳴らす日本政府だ。それなら中国やロシアの人工衛星が日本の上空を通過する都度Jアラートを鳴らすべきだろう。なぜなら静止衛星ですら上空400q程度でしかないからだ。直近の北の弾道ミサイルは日本の上空700qを通過している。

 発射直後の上昇角度と飛行曲線から、そのミサイルが日本を攻撃するものか、あるいは日本の高高度上空を飛び越えるものかは追尾レーダーの解析で直ちに判るはずだ。それすらわからない軍事レベルでミサイル防衛を論じるのは噴飯ものだ。

 しかし日本のマスメディアはそうした解説を一切掲載しない。テレビでもニュース解説者や軍事評論家たちがそうした解説をしたと聞いたことがない。つまり御用マスメディアと御用似非・専門家からしか国民は北朝鮮の脅威に関してレクチャーされていない。世論誘導報道が堂々と日本では通用している。

 iCANがノーベル平和賞を受賞した慶事に対して、安倍氏も菅官房長官もノーコメントだった。それに対して日本のマスメディアは一切批判しなかった。そうした白々しさを日本国民は奇異に感じないのだろうか。

 日本は世界で唯一の被爆国でありながら、国連の核兵器廃絶協定に「賛成」しなかった。だから民間の核兵器廃絶を訴えるiCANがノーベル平和賞を受賞しても慶びのコメントを発表できないという失態を演じた。日本の政府がいかに馬鹿げた外交を展開しているかを日本国民は知るべきだ。

 北の核は良くないが、米国の核は良い、という日本政府の態度は誤りだ。北の六回の核実験に対しては一々国際的な批判を展開したが、過去千回以上の米国の核実験に抗議したことが一度でもあっただろうか。

 国際的に広島・長崎への原爆投下に対して、日本政府は一度として米国を非難する声明を出したことがない。しかし北朝鮮が日本の都市に「核爆弾を撃ち込むゾ」と脅しただけで国際的な非難を展開する。これほどのダブルスタンダードがあるだろうか。

 米国のポチであり続けることを日本国民は安倍自公政権により選択させられている。主人が一方的に暴力を振るうのには加担するが、相手が「暴力を振るうゾ」と脅せばキャンキャンと吠え立てる。そうした惨めな様を日本政府が世界に曝していることを、日本国民は知るべきだ。政治は「国民の生活が第一」の実現のためにこそある、というのは真理だ。そのことを声高に叫ばない日本のマスメディアは偏向している、と批判する私の姿勢が偏向している、と批判されるとしたら、日本の世論がいかに歪んでいるかと危機感を持つべきだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/615.html

[政治・選挙・NHK233] 「岩手新3区」の小沢一郎支持者はじめ有権者の多くは、「いつ首相候補の名乗りを上げるのか」などとヤキモキしている(板垣英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/871480ee8d2f2ce04a992d83436f62e3
2017年10月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 日本新党出身の小池百合子代表と前原誠司代表は、新党結党時、師匠である細川護熙元首相から新党「希望の党」の活動について、(1)公明党を敵に回すな。(2)小沢一郎さんに目立った動きをさせない。(3)民進党からの合流者を排除しない―という注意事項を受けていた。ところが、総選挙(10月10日公示、22日投開票)が接近するにつれて、菅義偉官房長官やマスメディアから「希望の党は、首班指名選挙でだれを首相候補に立てるのか」としつこく攻め立てられて、小池百合子代表(東京都知事)は10月5日、東京都内で民進党の前原誠司代表と会談後の記者団で「どういう旗頭で戦うかを整理していきたい」と述べ、早期に決める意向を示すのが、精一杯だった。このため、「岩手新3区」の小沢一郎支持者はじめ有権者の多くは、「いつ首相候補の名乗りを上げるのか。このままでは埋もれてしまう」「小池百合子代表は、何をモタモタしているのか。早く小沢一郎代表を表に出せ」とヤキモキしている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/616.html

[政治・選挙・NHK233] 7400余票で参院議員!<本澤二郎の「日本の風景」(2759)<1票の格差裁判を足蹴にする腐敗の公明党>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52188191.html
2017年10月08日 「ジャーナリスト同盟」通信


<供託金没収でも、当選者不倫失格で国会議員になった公明党落選候補>
 自民党本部職員から正義に目覚めた友人が、新聞テレビが報道しない永田町情報を、日々電話してくれる。正義に反するものに、今回は7400余票で参院議員になった、まことに怒り狂う事例を伝えてきた。公明党問題であるが、同党はいまや戦争党から不倫党に衣替えしてしまった。そう事実を書くと、ブログ掲示板にも掲載されない。これもその一つかもしれないが、あえて触れざるを得ない。長沢という聞いたこともない復興副大臣の不倫が発覚すると、公明党の山口は、即座に議員辞職させた。そのあとがひどい。7400余票で供託金没収された落選候補が、繰り上げ当選して議員になり、血税を懐に入れたというのだ。

<長沢不倫議員の代わりを務める公明党議員とは?>
 狂っている選挙制度の典型である。訳の分からない人物が候補者になる。しばらくすると、政府の要職につく。誰も監視しない公人である。しかし、公人には私人にない責任が課せられる。
 それは血税を懐に入れて、権力を行使しているためだ。国会の近くの議員宿舎もあてがわれる。国会内に事務所も提供される。数人の秘書にも血税が投入される。年間1億円が、税金で面倒を見られる特権階級だ。

 そんな人物が、税金を使って、不倫に狂奔していた公明党議員が、なんと二人も発覚して、創価学会婦人部を怒り狂わせている。「陣中見舞いは出さない。応援もしない」という公明党兼創価学会員も現れて当然だろう。詳しいことは知らないが、必死でF活動をした党員の話では「長沢を比例でトップ当選させた」というのだから。
 創価大学卒業のエリートが、実際にやっていたことは、議員宿舎に彼女を連れ込んで不倫の日々を公然と行っていたと報じられて、失脚したのだが、代わりが7000余票の落選候補というのである。こちらは大丈夫なのか。戦々恐々の信濃町なのだ。これでは愚民も耐えられない。

<29万、16万でも落選した他党候補>
 友人は、他党の例を説明した上で「どう考えてもおかしい。公明党はまともな対応をすべき責任がある」と決めつける。
 「16万や29万票でも落選した候補がいる。ルールだからと言って、落選候補を繰り上げ当選にすべきではない。即座にルールの改正をするのが、国民の政党の義務である」

 国民一般の声でもあろう。「公明党の山口は、知らん顔の半兵衛を決め込んでいる。党利党略の政党に堕落してしまっている」という堕落した公明党なのだ。

<1票の格差裁判を足蹴にする腐敗の公明党>
 参院選挙では、1票の格差が年中行事のように法廷で繰り返されている。
 しかし、まともな判決は出ない。原因は、三権分立が機能していないためだ。政府に寄り添うヒラメ裁判官が多数の法廷だからである。民主主義を守れない法曹界、というのも嘆かわしい限りだ。
 「正論めいた発言が目立つ山口は、安倍好みの稲田同様に法律の資格を持っている。まともな法曹人であれば、率先してルールの改正を主張して、落選した候補の繰り上げ当選を止めさせればいい。しかし、奴はシレッとしている」といって友人は反発を強めている。
 公明党も落ちるところまで落ちてしまったようだ。

<原点に還るしか生存できない公明党>
 安倍晋三のおごり・驕慢にすっかりなじんでしまった日本国民も、ここで主権者としての本領を発揮しないと、戦後に掴んだ平和文化を、戦争文化に衣替えさせられることに警戒すべきだろう。公明党も、創価学会婦人部の平和主義に立ち返らないと、存在価値を失うことになろう。
 「過去の池田発言を想起せよ」との声も聞こえてきている昨今だ。

2017年10月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/639.html

[政治・選挙・NHK233] 安倍首相は衆院選挙で森、加計をリセットしたいだろうが、国民は忘れないぞ!(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_8.html
2017/10/08 20:44

今日は、記者クラブで選挙前の恒例の党首討論会があった。
今回の安倍首相の解散は、消費税の使い方の他、北朝鮮の脅威を煽って「国難」解散としているが、臨時国会の冒頭で解散したのは、森友、加計学園の問題を国会で追及されたくないためである。

討論会の司会者の毎日新聞の倉持氏からは、安倍首相が刎頸の友の加計氏に便宜を図ったことは明らかであり、そのお友達に便宜を図ったことを責任を感じないかと執拗に聞かれた。あまりにズバリの質問で、安倍首相は目が泳ぎ、回答の趣旨と違う話に持っていこうとしたが、結局「李下に冠をした」ことは認めた。

また朝日新聞の司会者からも、同じく加計問題で、安倍首相が加計学園申請をいつ知ったかを追及された。あれだけ加計氏とゴルフや飲み会をしていて、本当に今年1月20日に初めて、学園設立の申請を知ったのか?と言われて、目は泳いでいたが、「そうだ」と認めた。この言葉は、今も選挙後の国会で追及されるだろう。この問題は決して終わっていないし、終わらせてはならない。

上記の加計学園問題で、今治市の市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦共同代表が、安倍首相の山口4区の選挙区から出馬することを決めた。安倍首相にとっては、うるさく飛び回る子蠅のようなものであるが、地元とは言え、かなり批判票は出てくると思われる。立候補の意義は、安倍首相の地元で、加計問題の追及することに価値がある。出馬するに当たって、相当の勇気が要る。今治市でも彼の家に無言電話が掛かってきたという。他に肝心のお金が要る。供託金は300万円である。少ない金額ではない。これが没収されないためには、有権者約26万人の10%の2万6千票が必要である。安倍氏の地元で、上記の数字以上取れれば、マスコミにも話題を提供する。がんばってほしい。


加計疑惑を追及する市民団体代表が安倍首相の地元で出馬
https://dot.asahi.com/dot/2017100600084.html

安倍晋三首相を苦しめた加計学園の獣医学部(愛媛県今治市)新設問題を追及してきた市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦共同代表が、衆院選(22日投開票)に参戦する。 安倍首相の選挙区である山口4区から無所属で出馬すると6日表明し、本誌の取材に対し、その戦略を語った。

「森友・加計問題は、税金を使って一部の人だけが恩恵を受けているアベノミクスを象徴しています。私は、もっと庶民が恩恵を受けるような税金の取り方と使い方をして、大企業だけではなく、中小企業の活動や庶民の消費を活性化させたい」(黒川代表)

 とはいえ、山口4区は安倍首相が圧勝を続ける“無風区”で、2014年の衆院選では旧民主党は候補者を立てることもできなかった。今回は、希望の党の藤田時雄氏や共産の西岡広伸氏らも出馬する予定だ。

 それでも黒川氏は「勝てない戦いだとは思っていない」と話す。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/644.html

[政治・選挙・NHK233] 「戦争法」は国際紛争を武力で解決するのを是認するもので、明確な憲法違反だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6442.html
2017/10/09 06:19

<枝野幸男・立憲民主党代表 立憲民主党はまっとうな政治を取り戻す。「誰かがどこかで決めて、多くの国民がそれに従わなければならない」、これは民主主義ではない。国民の草の根の声を踏まえた本当の民主主義を取り戻す。社会が分断され、格差が拡大し、少数の人たちが差別をされる。私たちの国にまっとうな政治を取り戻し、まっとうな社会を取り戻す。

 ▼脱原発

 中野氏 立憲民主党は震災や原発事故の対応で混乱した菅内閣そのものだ。

 枝野氏 菅内閣のときに東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故があった。全力を尽くしたが、至らない点がたくさんあった。だからこそ一日も早い脱原発を目指す。

 ▼立党の経緯

 山口氏 民進党は希望の党ができるやいなや合流を決めた。小池氏から(リベラル勢力を)「排除する」と言われて、新党をつくったように見える。

 枝野氏 民進党の前原誠司代表は「民進党の理念と政策を希望の党で実現する」と明確に言った。(希望の党への合流は)そう簡単にいかないと思ったが、代表の言葉をいったんは信じざるを得ない。くらしの足元にしっかり光をあてる政治勢力がなくなってしまうわけにはいかないので、立憲民主党を立ち上げた。

 ▼憲法改正

 ――自衛隊明記は安倍政権だから駄目なのか。

 枝野氏 違う。いまの違憲の安保法制を追認するような憲法改正は賛成できない。集団的自衛権の一部を容認することは考えていない。いま自衛隊を憲法に書き込むことには賛成できない>(以上「日経新聞」より引用)


 山口氏の民主党は俄作り批判と批判したが、それは当たらない。元々「打倒安倍自公政権」という選挙に臨む姿勢は希望の党と共有していた。だから当然合流して「反・安倍」勢力の塊を作るつもりだったが、しかし入党規約なるものを突如示して「戦争法」容認などを条件としたため、心ある議員諸氏は希望の党を拒否した。

 そうした民主党立党の経緯は極めて自然な流れだ。山口氏は民主党を批判するなら「平和と福祉」を掲げていた公明党の二枚看板が今はどうなっているか説明すべきだ。

 俗世間を超越した宗教の徒であるべき創価学会の信徒たちが俗世間の極みの政治に介入して政党を設立し連立与党に入り込んで国政に関与するとは言語道断だ。宗教は魂の救済のために存在するのであって、現世利益の実現のために存在するのではない。

 しかし新興宗教の多くは似非・宗教団体の常として「疑似餌」を垂らさなければ信者を獲得し難いとして現世利益実現を謳い文句にする。あるいは病気治癒とか、あるいは事業成功とか、怪しい「実例集」を並べ立てて「不幸な人たち」を惑わす。

 公明党の怪しげな政党活動を公明党議員諸氏は国民に説明すべきだ。政治家が何らかの宗教を信仰する目のは自由だが、ある政党が特定の宗教の信者の集団で特定の宗教の広告塔とも取れる活動をしているのは明確な「政教分離」を謳った憲法違反だ。

 公明党は存在そのものが憲法に抵触しているから「戦争法」が憲法違反であろうと一向に構わないのだろう。宗教においては教理が憲法をも超えるからだ。しかし、だからこそ「政教分離」の規定が日本国憲法に定めてあるのだ。

 安倍氏は消費税増税に否定的な政党に対して「財源は」どうするのかと質問した。まるで財務官僚の口吻そのままだ。

 安倍氏は政治家ではなく、財務官僚の代表なのだろう。財源をどうするのか、は消費増税により景気が今よりも後退して税収減になれば元も子もない。さらに消費税は貧者に厳しい税制だ。そうした格差是正を謳いながら消費増税を強行する安倍自公政権こそ矛盾していないか。

 公明党は食糧品などに軽減絶率(実態は据え置き税率)を導入するといっていたが、いつの間にか取り下げたのか。政治家なら演壇に居並んだすべての党首は生活必需品に関して現行の8%ですら日本の消費税はスウェーデンよりも高税率だという事実を国民に周知させるべきだ。

 そうした事実の上に立って政策を述べるのが政治家だ。事実を隠して政策を実施しようとするのは官僚だ。官僚は「国民の生活が第一」よりも「国家が第一」が彼らの至上命題だからだ。

 政治家が官僚の代弁者になってはならない。「国民の生活が第一」の政策を政治家が推進し、財源は官僚が見つけるものだ。そうでなければならないという単純な事実すら国民はもとよりマスメディアまで失念して官僚の口真似をするようになっている。

 それを如実に示した昨日の八党首討論会だった。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/658.html

[政治・選挙・NHK233] 新党「希望の党」の小池百合子代表は、与野党8党首討論会で「希望の党の首相候補」を「小沢一郎代表」と匂わせた(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/aa11995726aec0ffa0f133dc2a3a6884
2017年10月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下を戴く世界支配層の肝煎りで結党された新党「希望の党」の小池百合子代表(東京都知事)は10月8日、日本記者クラブ主催の与野党8党首討論会に出席し、「希望の党の首相候補について、「無所属の方も参加の見込みがある。選挙の結果も見ながら進めていくと述べ、総選挙に無所属で出馬する候補者のなかから擁立することを明らかにした。無所属の候補者のなかで「首相候補」に最も相応しいのは、「小沢一郎代表」をおいて他にいないと初めて匂わせたのだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/659.html

[政治・選挙・NHK233] 安倍首相こそ「国難」の意味。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_9.html
2017/10/09 21:10

安倍首相の街頭演説で、「安倍首相こそ国難」と言うプラカードをよく見かける。

安倍政権は、選挙の争点を「北朝鮮の脅威」だとして、国難解散としている。今日、河野外相と小野寺防衛相が銀座で街頭演説を行った。

その時、小野寺氏は「もし、この瞬間に銀座の空に広島の10倍以上の原爆が投下されたら日本はどうなるか。それだけの安全保障の厳しい環境が日本にはある」と強調したという。小野寺氏の言わんとしていることは、安倍政権が負けて、野党が政権を取れば、暗に銀座に原爆を投下されるような環境にことになることを言っている。そのため、トランプ大統領と一緒にひたすらに圧力を掛けていく必要があると述べている。

この演説は、正に「脅し」である。北朝鮮は米国に対して口を極めて非難しているが、その非難合戦の中に、安倍政権はわざわざ割って入って、声高に北朝鮮を非難して、逆に一生懸命に北朝鮮を煽って、注目を買おうとしている。

公人としての小野寺大臣の発言は極めて不謹慎である。まるで銀座に北朝鮮が原爆を投下するかもしれないと言い、北朝鮮に強烈なメッセージを送っている。北朝鮮も、そういうメッセージを受ければ、そこまでいうなら、ご希望通り銀座に落としましょうとなってしまう。売り言葉に買い言葉である。こんなことを平気で公の場で話すとは、大臣失格で、問題視されるべき発言である。

それに対して、有事の際最も危険のある韓国は、北朝鮮を一応非難はするが、北朝鮮に食料援助を表明している。したたかである。圧力一辺倒、つまり米国だけに頼らず、どっちに転んでも硬軟両面から対応している。これが、国民を守るトップの姿である。

言ってみれば、単細胞の安倍首相本人が、国民にとって「国難」なのだ。


外相と防衛相、そろって街頭演説 「北朝鮮の脅威」強調
http://www.asahi.com/articles/ASKB95S5XKB9UTFK00J.html

河野氏は「総選挙で問われるのは、自民党が戦後築いてきた日米同盟を基軸とする安全保障体制を続けるのか、北朝鮮危機の中でそれを変えるのかだ」と指摘。「平和安全法制(安全保障関連法)がなかったら、今のようにスムーズに日米同盟は機能していない」と述べた。

 また、小野寺氏も北朝鮮を念頭に、「もし、この瞬間に銀座の空に広島の10倍以上の原爆が投下されたら日本はどうなるか。それだけの安全保障の厳しい環境が日本にはある」と強調。




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/695.html

[政治・選挙・NHK233] 五年前は橋下氏、今回は小池氏による「第三極」騒動で野党連合は邪魔されるのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6444.html
2017/10/10 05:59

<共産党の志位和夫委員長は9日の日本テレビ番組で、衆院選後の首相指名選挙について、党として立憲民主党の枝野幸男代表に投票する可能性を示した。「選挙結果を見て、共産、立憲民主、社民の3党で相談して決めることになる。可能性としてはある」と述べた。

 社民党の吉田忠智党首も「官房長官を経験している枝野氏が良いのではないかと個人的には思っている」と応じた。

 枝野氏は立憲民主党の対応に関し「国政政党として立ち上げた以上、党首の名前を書く原則で貫きたい。私の名前を書いてもらう」と述べ、党として方針を決定したと明らかにした>(以上「共同通信」より引用)


 いよいよ告示日を迎えた。小池氏の新党騒動と前原氏の野党連合潰しによって安倍自公政権は安泰となる見通しのようだ。

 「戦争法」は明白な憲法違反だが、元防衛相の小池氏による狂気じみた「戦争法」容認踏み絵により、民進党の立憲主義精神を放棄して希望の党へ百人以上が雪崩れ込む、という醜態を国民の前で演じた。これほど醜悪な「転向」が嘗てあっただろうか。

 何が醜悪さを醸し出すのかというと、それは「自分ファースト」が見え透いているからだ。議席確保のためなら政治理念など糞喰らえ、という姿勢は戴けない。

 野党連合で安倍自公亡国政権を倒すために、民進党は歯を喰いしばって耐えなければならなかった。第二自民党を演じた連中は真摯に反省して「国民の生活が第一」の政治に立ち還るべきだった。

 安倍自公政権の亡国政治「構造改革」により日本は根幹から破壊されつつある。国民生活よりも米国基準の制度導入に忙しい「構造改革」が進められている。

 食糧費などの国民生活に欠かせない支出に関する消費税率で比較するなら、スウェーデンの7%よりも高い、世界一高税率の日本の消費税をさらに上げてどうするのだろうか。国民に今以上の貧困化と格差拡大を強いようとする政治を国民は支持するのだろうか。

 個々の政策も問われるべきだが、大きく世界政治の対立軸「グローバル化」か「反グローバル化」かという選択選挙であることを忘れてはならない。日本でグローバル化を進めているのは安倍自公政権の「構造改革」だ。小池氏は実態不明の「新しい改革」「しがらみのない改革」などと「構造改革」をさらに進めるかのような発言を繰り返している。

 希望の党はスローガンで判断するなら明確なグローバル化政党だ。日本が選択すべきは「構造改革」というグローバル化で失われつつある日本を取り戻すべく「反グローバル化」政党を勝たせることだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/714.html

[政治・選挙・NHK233] 小池百合子代表は、「孫子の兵法」を適用、枝野幸男らを「死地」に陥れ、生き返らせ、「逃げ回る」安倍晋三首相に反撃!
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8a688632ee797d7681e2f7816552cf19
2017年10月10日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「これを亡地に投じて、然る後に存し、これを死地に陥れて、然る後に生く。夫れ衆は害に陥りて、然る後に能く勝敗を為す」(「孫子訳注」中国軍軍事科学院副院長・郭化若訳注)−孫子の兵法・九地篇第11の一節である。
「軍隊を『亡地』に投げ入れてはじめて存続し、兵卒を『死地』に置くことでかえって生かすことができる。兵を危険な情況におくことで勝敗を意のまま支配できる」(立間洋介監訳、韓昇・谷口真一訳)
「孫子の兵法」を指南書にしている「希望の党」の小池百合子代表(東京都知事)、背後にいる小沢一郎代表は、この教えを「民進党」(前原誠司代表)に適用した。とくに枝野幸男代表代行ら「リベラル派=反小沢一郎派」と菅直人元首相、野田佳彦元首相、岡田克也元代表らに適用した。民進党が満場一致で「希望の党」への合流を決めた直後、小池百合子代表は、「(民進希望者)全員を受け入れる考えはさらさらない」とキッパリ言い切り、「排除=死地に陥れる」と宣言した。追い詰められた枝野幸男代表代行らは「立憲民主党」を立ち上げ、無所属グループが結束を固め、「希望の党」と連帯して、全国各地の街頭演説会場で沸き上る「帰れコール」から「逃げ回る」安倍晋三首相に反撃を開始、総選挙戦は10月10日公示、死にもの狂いになって戦い、退陣に追い込んで行く。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/715.html

[政治・選挙・NHK233] モリカケで抗議デモ。国民は忘れていない+特捜部の財務省への捜査、国民の後押しを(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26100774/
2017-10-10 05:46

【世界体操、種目別の男子では白井健三が何と跳馬でも金メダルを獲得した。(*^^)v祝(跳馬での金メダルは39年ぶりだという。床は2位と1.1差と超圧勝だったけど、跳馬は(2本の平均得点で)0.001差の超僅差。(・o・))尚、同じく跳馬に出た安里圭亮は惜しくも6位。
 また鉄棒の宮地秀享は、他の技で落下してメダルはとれなかったのだが。国際連盟に新技として申請していた「伸身ブレトシュナイダー」(身体をまっすぐ伸ばしたコバチ2回ひねり)は成功。「ミヤチ」として現在最高のI難度の新技に認定されそうだ。"^_^"

 そして、女子では、個人総合で悔しい思いをした村上茉愛が、得意の床で金メダルを獲得。技術的にスゴイのはもちろん、空中姿勢や着地も丁寧だったし。手足の動きも細かいところに気をつかっていて、本当に美しい演技だった。(*^^)v祝 
 日本女子の金メダルは54年ローマ大会で平均台を制した田中(現姓池田)敬子以来、69年ぶり、2人め。床運動での金メダルは史上初だ。(@@) <跳馬は村上4位、寺本明日香が6位>
 こんなことを言ったら怒られるかも知れないけど。小さい頃から体操を見て来て、日本の女子が金メダルを見られるとは、(ほぼほぼ)思っていなかった。本当に嬉しいっす。o(^-^)o】

* * * * *

 昨日、『安倍、モリカケで朝日に気色ばむ〜小池含め野党党首がモリカケ隠しを批判。逃げ切りは許さない』を投稿する時に、「あ、先週、アップしたモリカケの記事にリンクをつけよ〜」と思ったのだけど。
 ブログを探してみても、先週、投稿したつもりの記事がなくて「あらら」という感じに。(~_~;)

 どうやら、ほぼ2本分の関連資料を集めて記事を書き、あとで編集、投稿しようと思って保存。アップしないままになっていたようなのだ。(>_<) saikin bokeboke

 ・・・というわけで、チョット古いものなのだが。まずは、森友学園に関する記事を。(**)

* * * * *

 安倍首相は、森友・加計学園の問題を国民に忘れて欲しくて、臨時国会で審議を全く行なわないまま、冒頭解散を行なったと言われてる。(-"-)

 でも、国民の7割以上は森友・加計学園の問題に関して納得していないし。この問題を忘れてもいない。(**)

『森友・加計問題 安倍政権へ抗議デモ 東京・新宿
 森友学園・加計学園問題の疑惑に安倍晋三首相が十分に答えていないなどとして、安倍政権に反対する市民らが1日、東京都新宿区で抗議のデモ行進をした。主催者発表で1500人が参加した。「自民」対「希望」の構図で語られがちな今回の衆院選で、市民も政治に声を上げようと企画された。

 デモ行進が出発する直前、姿をみせた民進党の枝野幸男代表代行。参加者から「枝野、枝野」というコールで迎えられると、枝野氏は「今、皆さんに大変ご心配をおかけしている」と応じた。

 さらに、枝野氏は「私たちがこれまで国民の皆さんに訴え約束したことを、政治家の都合で変えることがあってはならない」と主張を展開。「この国の民主主義と立憲主義、報道の自由をはじめ、表現の自由と情報公開、この間に安倍政権が壊してきたこと、こうした大事な社会の軸になるべき基本はしっかりと守る。このことについてはぶれない、こびない、ずれない」とスピーチした。

 デモ行進では「さよなら安倍政権」「政治を変えよう、投票しよう」などと書かれたプラカードを手にした参加者が、新宿駅周辺の繁華街で声を上げた。

 参加した川崎市の桜庭寿樹さん(37)は「疑惑追及から逃れるための衆院解散で、国民不在の政治だと感じた。政治を自分たちの手に取り戻し、弱い人も大切にされる政治を実現させたい」と話した。【後藤由耶】(毎日新聞17年10月1日)』

 また、これは『国が森友に調査捏造の提案か?ごみ撤去費で口裏合わせの音声公開+特捜部が財務局捜査を本格化 http://mewrun7.exblog.jp/26041336/』の続報になるのだが・・・。

『【森友問題】大阪地検、財務省を背任罪等の容疑で捜査へ…安倍首相の関与解明も

Business Journal 2017.09.26 文=青木泰/環境ジャーナリスト
<ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2017/09/post_20718_2.html

 9月15日、東京地検特捜部は2つの市民団体から出されていた、財務省と国土交通省に対する背任罪および公用文書等毀棄罪の訴えを受理したことを発表し、立件捜査を大阪地検特捜部に移送することを通知した。なお、背任罪は市民団体「森友告発プロジェクト(現・森友・加計告発プロジェクト)」(藤田高景共同代表)、公用文書毀棄罪は同「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」(八木啓代代表)がそれぞれ提起していた。

 東京地検では、9月11日に特捜部長が森本宏氏(前任は吉田安志氏)に交代した直後、約4カ月間店晒しにされていた告発状が受理され、大阪地検に移送された。森友問題の本丸は、安倍晋三首相と夫人・昭恵氏が、森友学園の小学校建設をめぐり便宜供与に動き、官僚がそれに応えて国有財産を、大量の埋設ごみを理由にただ同然の格安で払い下げた点にある。

 ところが、この案件を担当している大阪地検は、払い下げの権限を有していた財務省近畿財務局、同理財局そして国交省大阪航空局の捜査すらせず、本丸から外れた補助金詐取問題で森友学園元理事長の籠池泰典氏と妻をいわば別件逮捕し、有識者から疑問を投げかけられていた。

 大手メディアの記者によると、大阪地検は財務省と国交省の背任罪立件の動きを見せていたが、それを止めていたのは東京地検だといわれていた。ところが今回、その東京地検特捜部が部長の交代を機に、告発状を受理したことによって、その障害は取り払われたことになる。

 市民からの主要な告発は上記のほかに、「『森友学園問題』を考える会」(木村真<豊中市議>代表)が提出した告発状(3月)、約240人の弁護士らが提出した告発状(7月13日/現状で未受理)であり、基本的には計4本の告発状について大阪地検は捜査を行うことになる。

 こうした状況のなか、安倍首相が衆議院解散・総選挙に踏み切ったが、今回の告発状の受理によって、背任罪と公用文書毀棄罪の容疑の中心人物である佐川宣寿現国税庁長官の逮捕・罷免へと続けば、安倍首相の不正関与も問われることになる。森友問題から見た時には、安倍首相による衆議院解散は、告発受理と今後の展開を見越した自己保身策といってもよい。

 一方、今回の東京地検特捜部による告発状の受理、大阪地検への移送は、安倍首相による国家の私物化といえ、「国家が崩壊する」(福田康夫元首相)という懸念も高まっている。

 告発状の受理は真相究明の突破口

 前出「森友・加計告発プロジェクト」代理人の大口昭彦弁護士は、告発から受理に4カ月もかかったことへの腹立ちを口にしながら、「受理されたことは、大きい。受理されたことによって、もし検察が立件しなければ、市民自ら検察審査会に訴え、起訴・立件する道が法律上保証されることになる。それは、今回移送された大阪地検特捜部に真剣に捜査に取り組ませる要因ともなる」と語る
 つまり、森友問題を籠池氏逮捕で幕引きしたいと考えていた安倍政権は、この背任罪の受理によってそうはいかなくなった。

 また前出「市民の会」の八木啓代代表は、「幾重にも完璧に要件を満たした告発状を不受理にすることはできなかったのでしょう」とやはり東京地検による告発状受理が遅れたことに感想を述べながら、「国民の注視の中、特捜検察が決定的に存在意義を失いかねない事態のもとで、どういう判断が示されるのかが楽しみ」と大阪地検の捜査に厳しい視線を送っている。

 森友告発プロジェクトでは、5月22日の告発状提出以降も、その後わかった関連情報を東京地検に追加で提出してきた。

 6月18日には、豊中市への情報公開請求で資料「平成23年度大阪国際空港場外用地(0A301)土壌汚染深度方向調査業務報告書」(2012年2月/大阪航空局作成)が見つかった。そこに示された地層図や柱状図によって小学校建設予定地の3m以深にごみがないことが記載されていたが、この資料は今回の格安払い下げ時に3m以深に2万トンの埋設ごみがあると算定した大阪航空局自身が、算定の4年前に作成していたものだった。

 つまり深部にごみがないことを知りながら、8億円の値引きのために2万トンのごみを虚偽に仮装していたことを示す重要な資料であり、背任罪の要件である「故意性」を示す決定的な証拠であった。
 さらに7月7日には、森友学園の建設工事の元受け事業者(藤原工業)が大阪府豊中市に提出した公文書「産廃マニフェスト」によって、2万トンのごみがなく、そこには194.2トンのごみの記載しかなかったことがわかったが、埋設ごみがなかったことを意見書として届けていた。しかも記載されていたごみは「新築混合廃棄物」であり、埋設ごみはなかった。

 国民的な課題

 8月の内閣改造後、安倍首相は「丁寧に説明する」といったものの、野党による臨時議会開催の正式要求は3カ月も延ばし、そして今、9月28日にようやく開催される臨時国会は、冒頭で解散し、総選挙に入るという。民意を聞き反映させるための総選挙を、首相が自らを守るための安全装置として利用しようとしている。

 森友問題が全国的な注目を浴びたのは、国会での福島伸享議員(民進党)の質問に、安倍首相が「私や妻が関与していれば、議員を辞職する」と答えたことが出発点にあった。安倍首相が便宜を図った籠池氏は3月初め、森友学園の小学校建設の申請を取り下げた後は、安倍首相夫人から100万円の寄付を受け取ったと証人喚問で証言し、安倍首相夫妻の関与を決定づけた。

 それを受けて安倍首相は、この100万円寄付問題を念頭に置きながら、「辞職すると発言したのは、(寄付自体はなんら違法な行為ではなく、)不正に関与していれば、という意味であった」と自らの発言を訂正していた。

 これが最大のポイントになる。便宜供与を図った財務省や国交省が、違法で不正な行為を行っていたことが実証されれば、改めて安倍首相の責任問題が俎上に上ってくることになる。

 その意味で、前出「産廃マニフェスト」によって、2万トンあるとされた3m以深の埋設ごみがなかったという事実は、不当に値引いた官僚の背任行為を決定的なものとすると同時に、安倍首相による不正への関与を示している。

 産廃マニフェストについて全国紙やテレビの報道はなぜか腰が引けた状態にあるが、国有地の8億円値下げの根拠とされたごみがなかったという事実の報道が広がれば、背任と公用文書毀棄罪の容疑がある佐川国税長官の逮捕・罷免、さらには安倍首相の引責辞任がみえてくる。(文=青木泰/環境ジャーナリスト)』

* * * * *

 このような背任罪の捜査、立件は本当に難しくて大変だと思うし。大阪地検は、よほどのことがない限り、衆院選終わるまでは捜査状況についてオモテに出すことはあり得ないと思うのだけど。
<安倍首相は「財務省には、刑事的な意味での問題がない。起訴はできそうにない」とかリーク情報を出して欲しいところかも知れないが。そんなことをしたら、検察が選挙で自民党を支援したことになっっちゃうからね〜。(-"-)>

 正直なところ、特捜部がどこまで強気で捜査や起訴を行なうかは、国民世論の状況や選挙の結果なども関わって来ると思われ・・・。森友・加計問題や財務省、安倍政権に対する国民の厳しい姿勢が、特捜部の後押しにつながるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS 



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/717.html

[政治・選挙・NHK233] 東電原発事故の福島地裁判決は、国民側に立った判決だ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_10.html
2017/10/10 22:49

福島地裁で、2900人対象の原発事故について、東電と国に賠償命令を命ずる判決を出した。前橋地検、千葉地検で、全て東電の賠償を命じている。千葉地検だけが、国の責任を認めなかった。

いずれにしても、最大の争点であった、東電がこれだけ大きな地震を予見出来たかということであったが、裁判所は予見できたとした。東電は予見できない、想定外の天災と主張した訳であるが、東電の中でも幹部にこの程度の大きさがあるのではと報告書が上がっていたと言われている。国が絡む判決は、いつも国側に有利な場合が多いが、これらの判決は国民側に立った真っ当な判決と思う。

賠償額は総額約5億円と言うが、原発で汚染された土地は戻ってこない。東電が国民からもらっている原発事故処理、廃炉費用と較べれば、雀の涙程度である。もう原発事故費用は当初11兆円程度と言われたが、もう21兆5000億円を超えた。今、廃炉費用で何十兆円掛かるかわからない。

国が東電に津波対策を命じる権限もなかったというのは当たらないと退けた。原発は国策で進められていながら、責任はないと主張する。原発再稼働については、国は原子力規制委員会に判断を丸投げしている。田中前規制委員長は、この委員会は原発が絶対に安全だと保障するものではないと豪語している。つまり、原発にまた事故があっても、国も規制委員会も責任を取らない仕組みになっている。規制委は柏崎原発の再稼働を事実上認めた。新潟地方は、新潟地震に代表される大地震地帯である。

絶対安全と言わない原子力規制の再稼働認可なんて、全く当てにならない。原発事故だけは、工場火災や工場爆発と全く違う事故で、絶対に安全と言えないなら、運転してはいけないものなのだ。


原発事故で国に再び賠償命令 福島地裁、2900人対象
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22059920Q7A011C1000000/
2017/10/10 14:09 (2017/10/10 14:37更新)

 福島第1原子力発電所事故を巡って福島県内外の住民約3800人が国と東京電力に損害賠償を求めた集団訴訟の判決が10日、福島地裁であった。金沢秀樹裁判長は「国は巨大津波を予見することが可能だった。東電に対策を命じていれば事故を回避できた」として国の賠償責任を認めた。原告約2900人に計約5億円を支払うよう東電と国に命じた。

福島第1原発事故の集団訴訟で国と東京電力の賠償責任が認められ、福島地裁前で垂れ幕を掲げる原告側弁護士ら(10日午後)=共同

 全国約30件の同種訴訟で国の賠償責任を認めたのは3月の前橋地裁判決に次いで2件目。最大規模の今回の訴訟で国の責任をどう判断するかが注目されていた。

 判決は、政府機関が2002年にまとめた長期評価によって国が巨大津波の可能性を予見できたと判断。「非常用電源の高所配置などの対策を東電に命じれば事故は防げた」と述べた。

 国は「津波は予見できず、東電に津波対策を命じる権限もなかった」と主張したが、判決は規制権限を行使しなかった国の対応を「著しく合理性を欠く」と結論づけた。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/752.html

[政治・選挙・NHK233] 大政翼賛会選挙を「三極選挙」などという馬鹿な解説を繰り返すマスメディア。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6447.html
2017/10/11 08:09

<第48回衆院選は10日公示され、12日間の選挙戦がスタートした。安倍晋三首相(自民党総裁)が国難と位置付ける北朝鮮危機への対応を誰に任せるかと、憲法改正の是非が最大の争点となる。少子高齢化対策に取り組むための消費税増税の使途変更に関しても、有権者の判断が注目される。選挙戦は「自民、公明両党」「希望の党、日本維新の会」「共産、立憲民主、社民3党」の3極の候補が競合する事実上三つどもえの構図が固まった。投票日は22日で、即日開票される。

 衆院選は平成26年12月以来となる。立候補は10日夕に締め切られ、選挙区289に936人、全国11ブロックの比例代表(176議席)と合わせて1180人(重複立候補を除く)が届け出た。前回の1191人に比べて微減となった。

 勝敗ラインについて、首相は与党で過半数(233議席)獲得と設定した。これに対し、自身の出馬を見送った希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は具体的な議席数に言及していない。ただ、衆院選後には自民党の一部を割って連立政権をつくるなど、新たな枠組みを模索しているとの見方も出ている>(以上「産経新聞」より)


 巨大翼賛勢力による「戦争法」賛成、違憲立法賛成の大政翼賛会創生選挙を三極選挙だといって、国民を誤作動させるマスメディアの悪辣さにはウンザリする。希望の党が「戦争法」容認の踏み絵を迫ったことに民進党議員たちの多くが素直に従ったことに、日本の未来に闇を見たのは私だけではないだろう。

 所詮民主党を突如として右旋回させて第二自民党に変貌させた連中だから、その程度の節操だと達観していたつもりだが余りの「自分ファースト」振りには呆れ果てる。小池氏の新党騒動は小沢氏が労苦を重ねていた「野党連合潰し」に他ならなかった。

 今回の選挙で自公に希望の党や維新ナンタラを合わせて2/3を越えたなら改憲の手続きが整う。彼らの目指すところは「戦争法」に書いてある通り、日本が「普通」に戦争のできる国にすることだ。

 先の大戦で多くの犠牲の上に貴重な教訓を日本国民は手にしたはずではなかっただろうか。国際紛争を武力で解決するのは根本的な解決ではない、ということを知ったはずではなかっただろうか。

 しかし米国のポチになりたがっている安倍自公政権は米国のポチにふさわしく世界の何処でも主人様と一緒に戦うことが至上の幸福だと考えているようだ。たとえ米国の史観による極めて独善的な論理であれ、米国様の言う通りに自衛隊を派遣して日本国民の血を流さなければ米国様に褒めてもらえない、というポチ精神に凝り固まっている。

 日本は二千年を超える誇り高い歴史ある独立国家だ。高々三百年程度の米国の先住民を600万人も虐殺し土地を奪って建国した米国とは歴史も史観も全く異にする。人類の未来にとってどちらの史観を世界に広めるべきかは歴然としている。

 それにも拘らず無教養の塊のような安倍氏とその政権与党によって、日本は根底から棄損されようとしている。文化のみならず日本国民というアイデンティティーすらも外国人労働者大量移民策によって覆されようとしている。

 「日本のこころ」なる名称の政党が安倍自公政権を支持する、という。まさに右翼の名を借りた亡国の政党まであるのが日本の現状だ。

 グローバル化は弱肉強食の世界だ。ほんの一握りの強者が圧倒的多数の弱者の肉を食らう世界がグローバル社会だ。そのグローバル社会を日本の与党政治家たちは「構造改革」だの「自由貿易」だのと耳障りの良い言葉で化粧して国民に見せる。しかし「構造改革」の実態は官邸政治で、その果ては「モリ、カケ」という政治の私物化だ。

 自由貿易と称して食糧安全保障を放棄し、日本は完全に米国の属州に成り下がる坂道を転がり落ちている。それを止めるには小沢一郎氏が提唱した「野党連合」しかなかったのだが、それをブチ壊したのが小池新党・希望の党だ。もちろん前原氏も米国のポチの一人に違いない。

 日本のマスメディアは戦後GHQによる検閲とそれに続く自己検閲に未だに痺れているようだ。快活な言論の自由と報道の自由は奪われたままだ。そして現在の報道の自由とは報道する側の国民を洗脳・誘導する自由があるだけだ。

 よって日本のマスメディアの自由度は先進国中で不名誉な最下位を更新している。その原因がどこにあるのか、言論関係人も日本国民も真摯に考えるべきだ。

 そのヒントとなるのが引用した記事の「三極選挙」という政治解説記事だ。中身を見れば決して三極ではなく、巨大な右翼「戦争大好き」米国ポチ勢力と、それに対峙する「国民の生活が第一」の政治勢力とが議席を争う「二極」選挙だと判るはずだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/765.html

[政治・選挙・NHK233] 小池百合子代表は、孫子のセオリーに則り、「安倍晋三首相自身の性格」に「倒せる条件」を見つけ、勝利を確信!(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b0ea4b2730657558a3aeaa5f6995b7ad
2017年10月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 【小池百合子代表「孫子の兵法」を駆使する】(第2回)
 「安倍晋三首相を倒す」、これが、新党「希望の党」小池百合子代表の総選挙における最大目的である。自民党殲滅が、目的ではない。選挙の本質は、「戦争」である。孫子は、「計篇(始計篇)第1」で、「算多きは勝ち、算少なきは勝たず」(勝利の条件が充分ならば勝て、不充分なら勝てない)と断言している。小池百合子代表は、孫子のセオリーに則り、安倍晋三首相に勝ち、倒せる「条件」を「安倍晋三首相自身の性格」のなかに見つけ出し、しっかり把握して勝算を確信している。安倍晋三首相は「利を貪る」「怒る」「切れる」「奢る」「自画自賛する」「逃げる」「人のせいにする」私利私欲の政治家である。この性格は、1993年7月18日の総選挙で同期当選して以来24年間の触れ合いから熟知していた。前期高齢者を目の前にしてこの性格を改造するのは難しい。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/766.html

[政治・選挙・NHK233] 民主が希望に並んで来た!〜日本を左右する衆院選、投票率アップを&安倍退陣、右傾化防止を(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26102931/
2017-10-11 05:18

前回の衆院選は、過去最低の投票率53%で、組織力の強い政党に有利に働いた。(-"-)
今度の衆院選では多様な民意が反映されるように、投票に行きましょう!&投票を呼びかけましょう!(^^♪

頑張ろう、東北!&関東!そして、熊本、大分、福岡も! 
          ・・・足場を固めて、着実に前進を!

 10月10日、いよいよ衆院選(22日投票)がスタートした!(・o・)

 まず、決して大げさなことを言っているのではなくて・・・この衆院選は日本をまさに左右する選挙になる。(**)

 安倍自民党はもちろん、希望や維新などの保守勢力が議席を伸ばせば伸ばすほど、国会はウヨ的な(超)保守タカ派に占められて、日本の国政はとんでも右傾化することになるからだ。(ーー)

<憲法9条の改悪、安保軍事の強化(米国と組んでの戦争参加を辞さず)、学校での愛国教育の普及などなどが進むことになる。 (ノ_-。) > 

 でも、中道系の立憲民主党や左派系の共産党、社民党がより多く議席をとり、国民の後押しも受けて国会で粘ることができれば、保守勢力の好き勝手な動き&日本のトンデモ右傾化を少しは食い止めることができるかも知れない。(・・)

<本当は選挙で衆院の1/3以上とりたいとこなのだけど。ともかく今回は一つでも多くの議席をとって、あとは無所属や他党から合流する人を呼び込むしかない。(@@)>
 
 そこで、mewの目標は、とりあえず、この2つにする。o(^-^)o

 1・安倍自民党の議席を一つでも少なくすること(できれば、単独過半数割れ→232議席以下→現有マイナス54で、安倍おろしにつながるといいな〜)

 2・立憲民主党の議席を&共産党・社民党の議席を一つでも多くすること。(立憲民主党で最低30、できれば40〜50、共・社で30とれるといいな〜)

* * * * *
 
 で、その目標を実現するためにも、mewは今日から一つキャンペーンに参加しようと思う。

 「51%の真実」のB4さんが行なっている「次期衆院選の投票率アップキャンペーン」だ!(**)
 
 ご存知のように、投票率が低くて、反政権与党層やいわゆる無党派層があまり動かないと、自民党や公明党のように組織や支援団体の力が強い与党が有利に戦いを進めることができる。(~_~;)

 でも、投票率が上がれば、反政権与党層やいわゆる無党派層の票が、民共社にはいる可能性が大きくなるわけで。そのためにも、是非、投票に行く人が増やしたいのだ。o(^-^)o

 9月上〜中旬、どうも安倍首相が大義なき解散を行なうらしいという話が出ていた頃は、ほとんどの国民は総選挙に関心を持っていない感じで。安倍内閣や自民党は積極的に支持できないけど、民進党とか維新とかの野党もイマイチだし。特に投票したいと思う政党がないや、と思っていた人も結構いたのではないかと思われ・・・。

 下手すると、投票率が、過去最低だった12年の59.32%→14年の52。66%をさらに下回るのではないかと。そうなれば、多少内閣支持率が下がったとしても、自公がそれなりに議席数を確保できるのではないかという見方が強かった。<だからこそ、安倍首相もこの時期なら勝てるかもと思って、9月末の解散を決断したのよね。(~_~;)>

 ところが、注目を集めていた小池都知事が希望の党を結党。さらに、民進党が前原代表の妙な画策によって2つに割れて、多くの議員は希望の党に合流したものの、残りは立憲民主党なる新党を立ち上げることになって・・・。
 ワイドショーやニュースも小池知事の言動や、これらの政党に関して、日々、取り上げてくれたことから、チョット衆院選への関心も高まって来たような感じがある。(・・)

 それゆえ、さらに今回の選挙への関心が高くなって、投票に行く人が増えるように(しかも、できるだけ民共社に入れる人が増えるようにね)、微々力ながらも当ブログでも「投票率アップ・キャンペーン」を展開したいと思ったmewなのである。(^^♪

 それに、昨日は、何かmewをやる気にさせてくれるような記事が出ていたのだ。(**)

 あくまでも東京都内に限った調査結果ではあるのだが。比例東京の投票先が、自民党29%、立憲民主党、希望の党が18%、共産党7%、公明党6%だったとのこと。(・o・)

 東京では、都知事選、都議選でも圧勝した小池知事の希望の党がかなり強いと言われていたのだが。その東京で希望の党が急落し、民主党が並んで来たというのは、mewには、めっちゃいい流れに見えるのである。(++)

『希望の党、東京で支持率急落 小池百合子氏も不支持が上回る JX通信調査

 報道ベンチャー・JX通信は7、8両日に東京都内の衆院選情勢調査を実施した。比例東京ブロックの投票先を聞いたところ、希望の党と答えた人は前回調査(9月30日、10月1日)の29%から18%に急落した。代表を務める小池百合子東京都知事に関しても、支持率と不支持率が逆転した。

 比例東京の投票先として自民党を挙げたのは前回比1ポイント増の29%。今回調査で初めて選択肢となった立憲民主党は18%で希望の党に並んだ。これに共産党7%(前回比3ポイント減)、公明党6%(同1ポイント増)が続いた。未定・不明は19%(同4ポイント減)だった。

 一方、小池氏の支持率は37%で、不支持率は54%に上った。前回調査では支持48%、不支持43%だったが、1週間で支持・不支持が逆転した。9月23、24両日に実施した調査では支持率が58%に達しており、小池氏の支持率が急落傾向にある状況を示している。

 調査は電話番号を無作為に発生させるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で電話をかけ、1003人が回答した。(産経新聞17年10月10日)』

* * * * *

 ちなみに、昨日NHKが発表した全国の世論調査の結果はこんな感じ。

『NHKは、今月7日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは5389人で、57.9%にあたる3119人から回答を得ました。

 それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先週の調査と変わらず37%、「支持しない」と答えた人は、1ポイント下がって43%でした。

 10日公示された衆議院選挙に、どの程度関心があるか尋ねたところ、「非常に関心がある」が32%、「ある程度関心がある」が44%、「あまり関心がない」が16%、「まったく関心がない」が5%でした。

 次に、投票に行くかどうか聞いたところ、「必ず行く」と答えた人は56%で、先週の調査に比べて3ポイント高くなりました。また、「行くつもりでいる」が27%、「行くかどうかわからない」が10%、「行かない」が5%でした。』

『各党の支持率は、自民党が31.2%、希望の党が4.8%、公明党が3.8%、共産党が2.7%、立憲民主党が4.4%、日本維新の会が1.3%、社民党が0.5%、日本のこころは0%、「特に支持している政党はない」が39.1%でした。
また、今回の衆議院選挙には候補者を擁立していない民進党は1.6%、自由党は0%でした。』
(以上NHK17年10月10日)

* * * * *

 比例の投票先は、支持率とは必ずしも一致しないのだけど。<注目を集める政党は、支持率よりも投票先になる率が高くなる傾向にあるかも。(・・)>

 全国規模の調査でも、希望の党が4.8%、立憲民主党が4.4%(民進党は1.6%)と数字が並んで来たのは、いい傾向だと思うし。
 それに立憲民主党は、2日に結党したばかりで、まだまだ「のびしろ」があるからね!(本田の真似をするじゅんいちダビッドソン風に。)

 というわけで、投票日の22日まで、何とか目標を実現すべく、心神のエネルギーをキープして、頑張って行きたいと思っているmewなのだった。p(´∇`)q ファイトォ~♪



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/768.html

[政治・選挙・NHK233] 自民候補の悲鳴<本澤二郎の「日本の風景」(2762) <安倍応援拒否で党内は大混乱>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52188481.html
2017年10月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<モリカケ事件の説明責任は安倍夫妻!>
 今回の違憲解散理由は、モリカケと強姦魔もみ消しの事件からの首相逃亡作戦にある。与野党の関係者は当然のことながら、すべての国民の認識であろう。安倍の説明責任云々のレベルではない。本来であれば、検察が捜査をする局面である。それをしない日本の検察庁は、税金泥棒・罷免の対象であろう。それにしても、公示を迎えて早くも、有権者を集めての選挙集会を開けない自民党候補の悲鳴が聞こえてきている。安倍の応援を求める候補も少ないという。清和会OBの情報は、かつて経験をしたこともない深刻な自民党選挙を裏付けている。「モリカケの説明は安倍しかできない」とうめく候補者も辛い。それでも、大連立で3分の2の改憲勢力が誕生する可能性が高い。平和を求める国民のほうも、首相以上にいらだちを強めている。


<安倍を担いだ主犯は自公の自業自得>
 この数か月間、国会はモリカケ事件で新聞もテレビも振り回されてきた。「安倍夫妻の、傲慢すぎる犯罪だから、説明をすればするほど、次々と新たな疑惑が膨れ上がる。そのために通常国会も、会期の延長をしないで、逃げ回った。閉会中審査からも逃げ出そうとして、用もないのに外国への逃亡を企てて、血税をばら撒いてきた。ようやく臨時国会を開くと、その時点で即刻解散。国権の最高機関をけ飛ばす行為で、これまた憲法違反解散。こんな悪党が日本の首相というのも、本当に悲しい」と国民は歯ぎしりしている。

 自民党関係者いわく「モリカケを聞かれても、我々は知らない。安倍と昭惠しか知らない。それを我々党員が説明しようとしても、説明できない。これは党の政策ではない。政策であれば、自民党にも責任があるが」とぼやいているという。
 実は、自民党と公明党に責任がある。自公が安倍を首相に担いだ主犯。自公責任を避けて通ることは出来ないのである。自公がまともであれば、安倍を引きずりおろせばよかったのだ。それをしなかった自公に責任があるのだ。

<「昭惠は土下座しろ」との声も>
 清和会OB情報の中には、なかなか勇ましい候補者の意見もある。
 「この際、昭惠を土下座させるのだ。そうでもしない限り、みな落選してしまう」というが、これなどは正論の一つかもしれない。いま昭惠はどこにいるのか、何をしているのか。国民の昭惠関心は、相変わらず強い。
 公明党に文句を言う者もいるようだ。
 「公明党創価学会のF活動の低下が噂されている。本当にそうだと、これも自民候補にとって厳しい」と。これらの負の要因が、すべて小池新党に流れてくれれば、右翼の議席はトータルで沈下することはない。共産党や枝野民主党に流れてくれたら3分の2作戦が崩れてしまう、という日本会議の不安につながるかもしれない。

<安倍応援拒否で党内は大混乱>
 「党内は大混乱」というのである。自民党内部に詳しい御仁の報告だ。嘘ではないだろう。
 安倍の賢明な努力をNHKや民放で見ている市民は、自民党の内情に詳しくない。筆者もその一人かもしれない。ただし、1本の木々はよく分からないが、森は良く見える。そこから清和会OBの説明を聞くと、納得できる。首相の応援を拒否する、という選挙は、7月都議選と変わらない。安倍が「自公で過半数とれば成功」という恐ろしいほどの弱気が、モリカケと強姦魔もみ消しの事件の、予想を超えた負の大きさを裏付けている。
 反安倍の石破に40人の支援要請が来ているという。政調会長の岸田と大げんかしている幹事長の二階は、石破の動向にも目が離せない。増税選挙で勝てた前例なし、の安倍降ろし総選挙であるのだが。

2017年10月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/773.html

[政治・選挙・NHK233] 当初支持率から急落した希望の党は、自民の補完政党になったのか?(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_11.html
2017/10/11 22:06

昨日の衆院選挙の公示日に、NHKが世論調査を出した。これが公示日以降の最も早い調査でと思われる。政党支持率は、自民がダントツであるが、意外に感じたのは「希望の党」が4.8%で低いということである。民進が希望に合流することを決めたときは10数%の数字を見た気がしたが、この数字が小池氏の「全員を受け入れることはサラサラない」、「憲法、安全保障」の踏み絵を踏ましてから、5%弱になってしまった。この数字は、俄か新党の立憲民主の党の4.4%とほとんど同じになってしまった。これでは、いくら候補者をたくさん出しても、大量当選はあり得ない。

また、希望の党は、自公で過半数を取れない場合は、小池氏の話を総合すると自民党と連立を組むかもしれないと言われている。希望から立候補している元民進議員からすれば、当然許せない行為と思う人もいると思われる。連立の話を裏付ける話が、希望から出ている松沢成文氏が自民との「連立」もあるかもと述べている。

実際に、連立を行うような場面になったら、元民進の出身者の中には、離党者も出てくると思われる。そうでないと、普段の行動、主張とあまりに違うことになる。

国民は聞こえのいい風に流されず、本質を見極めなければならない。


各党の支持率 NHK世論調査
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171010/k10011173741000.html
10月10日 20時41分

各党の支持率は、自民党が31.2%、希望の党が4.8%、公明党が3.8%、共産党が2.7%、立憲民主党が4.4%、日本維新の会が1.3%、社民党が0.5%、日本のこころは0%、「特に支持している政党はない」が39.1%でした。


希望・松沢氏、自民との連立「あるかも」
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news2/20171010-OYT1T50080.html?from=ytop_ylist
2017年10月11日 00時16分

希望の党の松沢成文参院議員は10日のBSフジの番組で、衆院選後の首相指名選挙について、「(自民党と連立政権を組む)『大連立』、あるいは非自民連立政権があるかもしれない。選挙結果を見て、安倍政権を終わらせるために戦略的にやることもできる」と述べた。
選挙後の自民党との連立の可能性を示唆したもので、松沢氏は希望を結成した際の届け出議員の一人。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/798.html

[政治・選挙・NHK233] 国民が立憲主義否定の自民党を支持するのなら、日本の未来は米国の属州になるしかない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6448.html
2017/10/12 05:34

<調査は10〜13日の日程で実施。10、11両日は、全289小選挙区の中から、全国の「縮図」となるよう選んだ約半数の小選挙区の有権者を対象とし、11日時点での概況を読み取った。調査時点で投票態度を明らかにしていない人が小選挙区で4割以上、比例区でも4割近くおり、今後、情勢が大きく変わる可能性もある。

 自民は現時点で、公示前勢力(284議席)を上回るかは微妙だが、小選挙区では200議席を超え、比例区も前回2014年衆院選で獲得した68議席の確保をうかがい、単独過半数を大きく上回りそうだ。野党の投票先が、希望や立憲などに分散していることが背景にある。

 公明は共産と競り合う選挙区もあり、公示前勢力(34議席)を確保できるかどうか。

 希望は、小選挙区、比例区ともに追い風が吹いていない。公示前勢力の57議席を上回る可能性はあるが、比例区では小池代表の地盤である東京ブロックでも、立憲と競り合っている状況だ。

 立憲は、勢いでは希望をしのぐ。比例区では北海道ブロックで自民と、南関東、近畿などのブロックでは希望とほぼ互角の戦いを展開、希望に迫る議席を確保する可能性もある。

 共産は小選挙区での議席獲得も視野に入るが、公示前勢力(21議席)を確保できるかどうか。日本維新の会も公示前勢力(14議席)の確保をめざし、比例区の近畿ブロックでは自民に次ぐが、大阪以外の広がりが見られない。社民は公示前勢力(2議席)の維持に懸命だ>(以上「朝日新聞」より引用)


 自民党が大勝した前回選挙の勢いの再現だという。それなら前回選挙の改憲勢力に民進党が分裂した希望組が加われば日本憲法は改憲されることになる。

 夫婦が離婚前に他の異性と親密な関係を結べば「不倫」という。しかし日本国民は政府が憲法違反の法律を制定しても、その後で憲法を改めれば憲法違反ではないとでもいうのだろうか。

 実に理不尽な選択を多くの日本国民が行うのはなぜだろうか。日本国民は根本のところで論理的思考が苦手な国民性だとでもいうのだろうか。

 安倍自公政権が「構造改革」と称してグローバル化へ突き進んでいる現状を批判するマスメディアは日本に皆無だ。そして今回の選挙をグローバル化を止める反・グローバル化の「国民の生活が第一」の選挙だとする論調もついぞお目に掛ったことがない。

 あるのは希望の党騒動と自民党補完勢力を第三極と持て囃す論調ばかりだ。つまり安倍自公政権を批判する勢力の相打ちを狙った小池騒動を拡散する謀略報道ばかりだ。

 この程度の底の浅い謀略のカラクリが直ちに読み解けないほど日本国民は思考回路が単純に出来ているのだろうか。そして野党連合破壊の謀略の筋書きに乗せられて小池騒動の報道に関心を寄せるほど、日本国民の感性は単細胞に出来ているのだろうか。

 希望の党の「踏み絵」を読めば一読して自民党の補完勢力だと判るはずだ。どこが自民党を批判しているというのだろうか。消費税も「凍結」と言っているが、電子レンジに入れれば「チン」といっただけで解凍できる代物が「凍結」だ。30年後の原発ゼロなど永遠に原発を続けるのと何処が異なるというのだろうか。

 五年前は橋下氏の維新騒動で民主党が破壊された。第三極騒動は野党連合を破壊するための策動に過ぎない、という自明の理がなぜ日本国民に解らないのだろうか。「小池にはまってさあ大変」という事態が日本に出現しようとしている。

 安倍自公政権を止めなければならない。そのためには自公でも維新でも希望でもない、野党連合に投票するしかない。

 だが野党連合に反グローバル化といった選挙の大きな旗印が見えない。日本は安倍自公政権とその補完勢力によって米国の1%への貢物にされようとしている策動がなぜ日本国民の多くに見えないのだろうか。

 安倍氏の北朝鮮の脅威を政権維持の道具として利用した危険な悪手に日本国民はやすやすと騙されたのだろうか。北の脅威は米国本土攻撃の脅威であって、日本に対する脅威は1998年に日本列島を飛び越えた段階で既に存在していた。

 北朝鮮の200発程度の中距離ミサイルの脅威をいうなら、日本列島に向けで2000発もの核ミサイルを配備している中国やロシアの脅威に対して、なぜ日本のマスメディアは大騒ぎしないのだろうか。

 マスメディアの恣意的な選別されたニュース報道により、日本国民はすっかり洗脳されているようだ。いや、中国やロシアは核ミサイルを配備しているが日本を攻撃する意思はないからだ、というのなら、それは北朝鮮の同じだ。

 たとえ一発でも日本攻撃のミサイルを放てば、その時点で北朝鮮の金政権は消滅する、という事実を金正恩氏は知っている。だから安倍氏や日本のマスメディアが煽る北の脅威は為にする行為でしかない。

 そうした簡明なことすら論理的に理解できないというのは、日本国民の思考回路から欠落しているからなのだろうか。安倍自公政権を止めなければならない今回の選挙で野党連合が大敗したなら日本の「誇りある独立国家」としての未来は失われる。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/810.html

[政治・選挙・NHK233] 安倍晋三首相は、「兵は拙速を尊ぶ」はずの小池百合子代表の準備不を見て錯覚、「罠」に嵌り、総選挙を決断!(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/234a3fa3785c8fea61aca3209577c498
2017年10月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 【小池百合子代表「孫子の兵法」を駆使する】(第3回)
 孫子が説く。「兵は拙速を聞くも、未だ巧の久しきを睹(み)ざるなり。夫れ兵久しくして国利ある者は、未だこれ有らざるなり」(「孫子訳注」中国軍軍事科学院副院長・郭化若訳注)−孫子の兵法・作戦篇第2の一節である。

 「戦争には、拙速を尊ぶが、巧妙な持久戦というものがあったためしはない。戦争が長引けば国家にとって有利になることはありえない」(立間洋介監訳、韓昇・谷口真一訳)

 孫子の兵法のセオリーを熟知していて「拙速を尊ぶ」小池百合子代表は、国政新党の結党作業を若狭勝衆院議員(日本ファーストの会代表、輝照塾発起人。弁護士法人若狭・高橋法律事務所代表弁護士)と細野豪志元環境相(民主党幹事長、民主党政策調査会長、民進党代表代行、自誓会会長等を歴任)に任せていた。その若狭勝衆院議員は、「2017年内に新党を結党する」と公言していた。ところが、これを見ていた安倍晋三首相は、8月3日の内閣改造で、目論見通り、「産経新聞とFNNの合同世論調査で、安倍晋三内閣の支持率は43.8%、前回調査に比べ、9.1ポイントも上昇した」ことに気をよくし、なおかつ、小池百合子代表の陣営が、新党結党に手間取り、準備不足を見て錯覚。米ニューヨークを訪問中の安倍晋三首相は20日午後(日本時間21日未明)、国連総会で16分間、一般討論演説を行って帰国直後の25日、解散・総選挙の意向を正式に表明、28日午後0時4分、衆院を解散し、小池百合子代表の「罠」にまんまと嵌ってしまった。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/811.html

[政治・選挙・NHK233] 希望、代表以外の役員を決めず&選別作業した玄葉が無所属出馬って+沖縄で米ヘリ炎上(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26105040/
2017-10-12 05:47

【沖縄の高江で、民家から1キロない牧草地に米軍の大型輸送へりが墜落、炎上。詳しい話は、後半に。】

 10日の告示日には、各党が今回の衆院選の候補者を選挙管理委員会に届け出た。(@@)

 立憲民進党からは、小選挙区63名、比例77名(うち重複62名)で、計78名が立候補することになった。(直前になって広島の秋葉前市長も比例中国から出馬することに決定。"^_^")
 6人で始まった結党からたった1週間しかなかったのに、民進党の前元議員の多くを希望の党に持って行かれていたのに、78名も擁立できて、本当に頑張ったと思う。(++)

 また、立憲民主党は、結党して間もなく執行部を発表している。<書き忘れてた〜。>
 代表が枝野幸男氏、代表代行に長妻昭氏、幹事長は福山哲郎氏に。この他、副代表に近藤昭一氏、佐々木隆博氏、政務調査会長に辻元清美氏が就任した。そして、菅直人氏、赤松広隆氏は最高顧問についた。(・・)

* * * * *

 他方、希望の党は、小池代表が「過半数の候補者を擁立して政権を目指す」という発言していたものの、なかなか候補者がそろわず苦戦、混乱していた様子。

『小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」が10日に公示される衆院選比例代表各ブロックの名簿作成をめぐって混乱し、発表が公示当日の10日にずれ込む見通しとなった。発表が遅れるのは異例。既成政党は公示前日までに発表するのが通例だが、突然の衆院解散に伴う新党結成で準備不足が露呈した格好だ。
 公示直前まで名簿を発表しない別の理由として「比例順位で優遇されない候補の出馬辞退を懸念しているのではないか」との見方も出ている。(産経新聞17年10月9日)』<尚、こちらもギリギリまで粘っていた民主党、そして何故か公明党も前日に発表していなかったけど。^^;>

『希望の党は10日午前、報道各社に対し、衆院選の比例単独名簿34人分を発表した。しかし、順位は付いていない。産経新聞の取材に対し、党本部は名簿搭載順位について「調整中だ。これから発表する」と回答した。
 順位が付いていない名簿を発表した理由については「よく分からない」と語った。(産経新聞17年10月10日)』

 でも、最後は意地を示したのか、告示日ギリギリまで候補者を調整し、小選挙区198名、比例234名(うち重複197名)の計235名を擁立し、過半数の233名以上をクリアした。(・・)

* * * * * 

 ただ、mewには不思議なことがあるのだ。_(。。)_

 希望の党は、前議員54名、候補者235名もいるような大きな規模の政党であるにもかかわらず、小池代表以外、ひとりも執行部の役員が決まっていないのである。(・o・) 
<mewは、何故、記者たちが首班指名予定の人はやたらきくのに、執行部人事のことをきかないのかも不思議。>

 9月25日に結党を発表して2週間以上になるのに、党の資金管理や選挙対策の責任者である幹事長さえ発表されていないのだ。(-"-)

<希望候補の分は、陰で小池氏の側近やパートナーが仕切っているのかも知れないけど。野党第一党扱いの公党が、こんなブラックボックス的な党運営をしているなんて。何で報道陣は組織や役員のことをもっとツッコンできかないのだろう?(・・)>

 また、小池代表は、政党にとって最も重要な仕事である公認の作業(希望の党にとっては、ある種の選別、排除の作業かな?)は、若狹勝氏と細野豪志氏に任せていたはずなのだけど。<きっとこれにも陰から小池代表&周辺がアレコレ指示や意見を出して来たに違いないが。>

 何か知らないうちに、民進党の総合選対本部長代行だった玄葉浩一郎氏も加わっていて、若狹・細野氏と共に会見にも登場してたりして。^^;

『希望の党の1次公認を公表した3日の記者会見。民進党の玄葉光一郎総合選対本部長代行が「苦渋の思いで公認をまとめた」と述べるなど、作業が難航したことをうかがわせた。

 東京・永田町の参院議員会館であった会見には前職の若狭勝氏、細野豪志氏、玄葉氏の3人が出席。玄葉氏は険しい表情で「公認されなかった人には心苦しい」と何度も謝罪。対照的に細野氏は「民進党とは別な党。過去の友情、これまでの仲間という関係は横に置く」と淡々とした表情で質疑に応じた。

 希望の党は今後、2次、3次と公認候補者を発表していくとしているが、公示まで1週間を切り、不透明感が漂う。役員人事についても「選挙結果を見て決める」(若狭氏)とするなど課題の山積ぶりがのぞいた。【杉本修作】(産経新聞17年10月3日)』

<まあ、玄葉氏の方がもともと細野氏より事務作業などの面でずっと優秀だとは思うのだけど。さらに、民進党にいた各議員のこと(思想とか性格とか?)に詳しくて、公認するか否かの分別に役立つと思われたのか。前原代表の意見も入れるための使者だったのか。(~_~;)>

* * * * * 

 ところが、玄葉氏は、前原代表が(本当は民進党を離党したくない人にも)民進党を出て希望からの出馬を強いたことに賛同し、元民進党議員の選別、排除の作業を行なっていたというのに。
 何と自分は民進党に籍を置いたまま無所属で出馬するというのである。(゚Д゚)

『民進・玄葉氏、無所属で立候補へ 公認交渉の責任取り

 民進党の玄葉光一郎元外相は6日、福島3区から無所属で立候補すると明らかにした。玄葉氏は希望の党との間で公認の交渉作業を担当。「(民進側で)公認漏れになった方々をたくさん出してしまった。心苦しいし、潔しとしない」と述べ、責任を取って無所属で立つ考えを示した。

 福島県須賀川市であった記者会見で語った。玄葉氏は当選8回。衆院選に無所属で立候補するのは、初当選した1993年以来になる。
 無所属で当選した場合、希望への合流について、玄葉氏は「基本はそういうことかなと思う。虚心坦懐(きょしんたんかい)に考えたい」と述べた。(朝日新聞17年10月6日)』

 いや〜。それは確かに苦渋の選択だったかも知れないけど。そう思うなら最初から選別作業など引き受けるべきではないと思うし。
 こういうのを見ると、「何よ、あとから善人ぶって。この偽善者が〜」と却って、腹が立って来るところがある。(`´)

<もしかして、玄葉氏は前原代表と同様、希望には移らずに民進党に籍を残しておいて、一緒に党の解体や資金の確保のお仕事を手伝うって可能性もあるかな?・・・あ、今回、無所属で出ることにした人の中には、そういう魂胆がある人もいるのかも・・・とか、すぐ疑心暗鬼になってしまうmew。(-_-;) kitto maehara no seida.>

 話は変わって・・・。昨日の夕方、沖縄の東村高江地区で、米海兵隊の大型輸送ヘリコプターが住宅地から距離のない牧草地に墜落(不時着?)、炎上した。(**)

 高江は米軍の北部演習場のある地域。米軍が同地区に住民&自然破壊の危険性が高いヘリパッドの建設を強引に進めていることから、住民や市民団体が抵抗し、大きな混乱が生じていることでも知られている。(-"-)

『沖縄県北部の東村高江地区で11日午後5時15分ごろ、アメリカ海兵隊所属のヘリ『CH53』が不時着後に炎上した。乗員の命に別状はないというが、警察によると、7人が病院に搬送されたという。CH53は13年前、沖縄国際大学に墜落したヘリと同じ型のヘリだ。

 今回の事故現場はアメリカ軍北部訓練場の近くの民間の牧場で、住宅までわずか500メートル。高江地区には新たなヘリパッドが集落を取り囲むように建設されていて、住民は不安を募らせていた。
 沖縄県の翁長知事は「去年の名護市の事故から1年も経たないうちに再び沖縄県内で事故を起こしたことに強い憤りを感じている。原因究明がなされるまで、同型機の飛行を中止するよう強く要請する」と怒りをあらわにした。(ANN17年10月11日)』

『米海兵隊所属のヘリが沖縄県の北部訓練場近くで炎上した事故を受け、小野寺五典防衛相は11日夕、記者団に、「沖縄の北部訓練場近くの施設区域外で、米海兵隊所属のCH53ヘリが着陸した際に火を噴いた」と説明。「米軍の海兵隊における事故が続いている。安全な運航をするよう米側には強く申し入れたい」と述べた。中嶋浩一郎・沖縄防衛局長が在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官に、原因究明と再発防止などの徹底を求めたという。(時事通信17年10月11日)』

* * * * *

 米海兵隊の大型ヘリに関して言えば、昨年の12月に名護市の海岸にオスプレイが墜落して大破し、県民を大きな不安に陥れたのを覚えている人も多いことだろう。(ーー) 

 しかも、先月29日には新石垣空港に、フィリピンに向かっていた米軍普天間飛行場所属のオスプレイ2機がいきなり着陸をして、一時、滑走路を閉鎖する騒動が生じたばかり。
 どうもエンジン・トラブルによる緊急着陸だったようなのだが。結局、点検、整備のために4日夜まで空港に居座り続けたという。(>_<)

『29日午後5時ごろ、沖縄県石垣市の新石垣空港に米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の輸送機オスプレイ2機が着陸した。うち1機は機体のトラブルによる緊急着陸とみられる。滑走路は一時閉鎖されたが、けが人はいなかった。

 沖縄防衛局によると、オスプレイはフィリピンに向かうため移動中だった。在沖縄海兵隊は取材に対し、問題が生じたことを知らせる警告が操縦席に表示され、予防着陸を行ったと説明。「規定に基づき安全に着陸できる最も近い空港に着陸した」としている。
 県空港課などによると、午後4時50分ごろ、「調子が悪くなり、緊急着陸するかもしれない」との連絡が管制を通じて空港側にあった。同57分と59分にオスプレイが1機ずつ着陸。このうち1機は誘導路で動けなくなり、けん引車で駐機場に移動させたという。(時事通信17年9月26日)』 

『沖縄県石垣市で先月、新石垣空港に緊急着陸した米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが4日夜、同飛行場に帰還した。(時事通信17年10月4日)』

 そして、できれば全国の国民が、今度の衆院選で、辺野古基地新設も含め、沖縄の様々な基地問題、県民の負担のことなども考えてくれるといいな〜と願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/812.html

[政治・選挙・NHK233] 森、加計問題満載の安倍自民党が圧勝しそうだ。前原、小池が余計なことをした。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_12.html
2017/10/12 20:24

共同通信の世論調査では、予想に反して自公で300議席超と報道した。前予想では、自民は50-60議席を減らすと予想されていた。自公を合わせても過半数を割れば、希望から出る松沢成文氏が自民との「連立」もあるかもと述べていたが、とんでもない予想違いであった。

そのとんでもない予想違いは、希望の予測違いである。候補者を198名出したが、全く目論見はずれで、調査では小選挙区は60名程度であった。この数は、ほとんどが民進議員が希望に移ったが数に少し増えた数で、ほとんど増えていない。比例で積み増しても100いくかわからないという。

小池氏の責任は極めて大きい。リベラル議員を「サラサラ入れる気はない」と言わなければ、本当に政権交代出来たかもしれなかった。自民がこれほど善戦しているのは、明らかに野党がバラバラにばらけたからである。希望が小池人気で、自民を食ってくれれば、まだ良かった。しかし、逆に希望がほとんどの小選挙区で出ているので、野党票を分散化させてしまった。自民は、前原、小池、さま様である。安倍首相は笑いが止まらないだろう。前原、小池が余計なことをした。

その安倍首相が、昨日報道ステーションで、森友、加計問題で追及されていた。この中で、首相として、トンデモない発言をした。安倍首相は「籠池氏は詐欺を働く人間。昭恵も騙された。」と述べたのだ。

元検事、現在弁護士の郷原信郎氏は、安倍首相の発言について怒りのブログを書いている。一国のトップは、郷原氏が指摘するように、裁判も始まっていない人を捕まえて、「詐欺」が確定したかのように述べたのだ。また昭恵夫人も騙されたと述べた。

籠池氏は、昭恵夫人に名誉校長を頼んだだが、夫人の名誉校長挨拶は、開校の理念をベタ褒めした。さらに籠池氏は安倍氏からの献金として100万円をもらったと述べている。安倍首相は「詐欺」と断定しているが、そもそも安倍首相の威光で昭恵夫人が財務省に働き掛けなければ、この事件は起こらなかったのである。安倍首相が「詐欺」と言ったが、その元を作ったのは夫人であり、夫人も夫に無断で財務省に口利き出来るはずはない。
こんな人間がトップの自民に投票するとは、、、。

羽鳥のモーニングショーで、玉川氏が深刻な顔をして、この調査のようになれば、憲法9条の改憲が現実味を帯びてきたと述べた。


「籠池氏は詐欺を働く人間。昭恵も騙された。」は、“首相失格の暴言”
https://nobuogohara.com/2017/10/12/%E3%80%8C%E7%B1%A0%E6%B1%A0%E6%B0%8F%E3%81%AF%E8%A9%90%E6%AC%BA%E3%82%92%E5%83%8D%E3%81%8F%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%80%82%E6%98%AD%E6%81%B5%E3%82%82%E9%A8%99%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%82%E3%80%8D/
投稿日: 2017年10月12日投稿者: nobuogohara

昨夜(10月11日)のテレビ朝日「報道ステーション」の党首討論で、安倍首相が、「籠池さんは詐欺を働く人間。昭恵も騙された。」と発言した。内閣の長である総理大臣として、絶対に許せない発言だ。

籠池氏は、森友学園が受給していた国土交通省の「サスティナブル建築物先導事業に対する補助金」の不正受給の事実についての詐欺罪で逮捕され、起訴された。しかし、刑事事件については、「推定無罪の原則」が働く。しかも、籠池氏は、その容疑事実については、完全黙秘を貫いていると報じられている。その籠池氏の公判も始まっておらず、本人に言い分を述べる機会は全く与えられていないのに、行政の長である総理大臣が、起訴事実が「確定的な事実」であるように発言する。しかも、安倍首相は、憲法の趣旨にも反する、不当極まりない解散(【“憲政史上最低・最悪の解散”を行おうとする「愚」】)を、総理大臣として自ら行った。それによる衆議院選挙が告示された直後に、自分の選挙を有利にする目的で行ったのが昨夜の放送での発言なのである。安倍首相は「丁寧な説明をする」と言っていたが、それは、籠池氏が詐欺を働いたと決めつけることなのか。

法務大臣には、個別の刑事事件に関しても、検事総長に対する指揮権がある(検察庁法14条但し書き)。その法務大臣に対して、閣僚の任免権に基づき、指揮を行うことができるのが総理大臣だ。そのような「行政の最高責任者」が、司法の場で裁かれ、判断されるべき籠池氏の詐欺の事件について、「籠池さんは、詐欺を働いた」などとテレビの総選挙に関する党首討論で、言い放ったのである。法治国家においては、絶対に許せない「首相失格の暴言」だ。

中略

「森友、加計疑惑隠し」と批判される解散を強行し、選挙が公示されるや、今回の、信じ難い「暴言」だ。

このような首相発言が許されるとすれば、もはや今、日本は法治国家ではない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/836.html

[政治・選挙・NHK233] このままでは日本の未来が危ない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6450.html
2017/10/12 22:55

<22日投開票の衆院選について、朝日新聞社は10、11の両日、4万人以上の有権者を対象に電話調査を実施し、全国の取材網の情報も加えて選挙戦序盤の情勢を探った。現時点では、(1)自民党は単独過半数(233議席)を大きく上回りそうで、小選挙区・比例区とも堅調(2)希望の党は伸びておらず、代表の小池百合子都知事のおひざ元の東京でも苦戦(3)立憲民主党は公示前勢力(15議席)の倍増もうかがう勢い――などの情勢になっていることが分かった>(以上「朝日新聞」より引用)


 安倍氏の「モリ、カケ」隠し解散と、それに続く小池劇場を日本のマスでは忠実になぞって、野党連合潰しに狂奔した。その挙句「三極選挙」だと国民を誤魔化して体制翼賛体制作りに加担させている。

 維新も希望も安倍自公政権の補完勢力なのは憲法改悪や「戦争法」賛成などから歴然としている。それでもチマチマとした異なる点を挙げて「第三極」だと言い張っている。

 日本の未来が危ない。私たち老人はもうすぐ死ぬから大した問題ではないが、子供や孫の世代にとって安倍自公政権とその補完勢力が画策している日本の未来は絶望的だ。

 まず、日本は永遠に誇りある独立国家にはなれない。その証拠に一昨日沖縄で墜落炎上した米軍の大型ヘリの事故原因調査に日本の警察はもとより、国交省の航空・鉄道事故調査委員会の委員は現場に立ち会っていない。それで米軍が「安全だ」と言えば、「安全」は確保されている、とオウム返しに日本政府は国民のアナウンスするだけだ。

 こうした実態を日本国民は怒りを以て見詰めないのだろうか。日本の主権が侵害されている、となぜ感じないのだろうか。

 平時においてこうなら、戦時においてはいかなる事態に日本国民は追い込まれるだろうか。日本政府は日本国民を守ることが出来ないのではないか。

 日本の防衛は日本国民が行う、というのは至極当たり前のことだが、そのためには完全な独立がなされていなければならない。米軍基地が日本国内に多数あって、何が独立国家だ。

 安倍自公亡国政権は日本を丸ごと米国の1%に貢物として献上しようとしている。弱肉強食だの自己責任だのと「構造改革」論者は発言するが、実態はお手盛りの仲間や友人への配慮と利権獲得合戦に他ならない。

 日本の未来が危ない。安倍自公とその補完勢力に圧倒的多数を与えたなら、日本は確実に「戦争法」の目論見通りに世界の至る所で戦争をする国に日本はなってしまうだろう。

 戦争利権集団にとって、戦争ほど美味しいイベントはない。米国はもとより中国にもロシアにもフランスにも英国にも、そして日本にも耐用年数切れまじかの中古化した兵器がゴマンとある。それをスクラップにして処理したのでは戦争利権やにとって少しも美味しくない。彼らの眼目は中古兵器を処理するために戦争を起こすことだ。死ぬのは自分たちではない、兵隊や戦場となって地域の件住民たちだ。

 日本は先の大戦で深刻な反省をして「国際紛争を武力で解決するのを放棄」している。しかし自衛のための戦争は放棄していない、と安倍自公政権とその補完勢力たちは強弁する。彼らは日本の自衛隊が戦争するのを待ち侘びている連中だ。

 死ぬのは自衛隊員であって、国会議員たる自分たちではない。心から、彼らはそう思っている。しかし彼らは現代において戦争は前線なき多面的戦場だということを忘れている。ミサイルは基地だけを狙っているのではない。繁華街に原爆が投下されるかも知れない、かつて米国が日本にやったように。

 日本の未来を救うために、野党連合を勝たせよう。野党連合に投票しよう。チマチマとした主義や主張などはどうでも良い。日本の未来を救い、日本を日本国民の手に取り戻すために、野党連合に投票しよう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/850.html

[政治・選挙・NHK233] 小池百合子代表は、孫子「謀を伐つ」に則り、「敵」安倍晋三首相の政治的意図と作戦動向を明察、巧みな計略によって打ち挫く
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/46d6a2634fb46163bab1c4bc5ddb21bf
2017年10月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 【小池百合子代表「孫子の兵法」を駆使する】(第4回)
 小池百合子代表は、「敵」(安倍晋三首相)の「戦略・策謀」を熟知して総選挙戦を展開している。安倍晋三首相の「政治戦略」は、「衆院で公明党を含めて過半数(233議席、公明党35議席を引き、自民党単独では198議席)を確保すること」である。2021年まで政権の座にいて、2020年夏の東京オリンピック・パラリンピックに出席し、この間に悲願の憲法改正を行い、歴史の教科書にその名を留めたい。この私利私欲を満足させるために「策謀」を凝らし、「野党」の総選挙態勢が整わない状況に「勝機」を感じ、衆院解散を断行した。

 孫子は、「謀攻篇第3」で、「彼を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」(敵を知り、己れを知っていれば、百戦しても危険はない)の名言を残している。「敵を知る」とは、敵の「戦略・策謀」を熟知するという意味である。

 小池百合子代表は、「謀を伐つ」に則り、安倍晋三首相の政治的意図と作戦動向を明察し、巧みな計略によって、敵の謀を達成させないように全力を投入して打ち砕く。しかし、安倍晋三首相を退陣させればよいのであって、自民党の壊滅させるのが目的ではない。新人が当選すれば別だが、自民前職290人から「92人」落選させれば、単独過半数割れに追い込める。そのための「巧みな計略」とは?



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/851.html

[政治・選挙・NHK233] 希望失墜→自民圧勝はマズい。小池、希望の奮起求む+参院民進が解党否定。前原解任も?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26107112/
2017-10-13 03:34

ま、まずい・・・。(゚Д゚;)

 自民党は先週まで、下手すると単独過半数割れ(232議席以下)かとの予測も出ていたのだが。
 今週にはいって行なわれた衆院選の情勢調査によると、複数のところで自民党が270〜300議席をとる可能性ありとの結果が出ているという。_(。。)_

『「自民堅調 希望伸びず」「立憲に勢い」(朝日)
 「自公300超うががう」 「希望 伸び悩み」「立憲に勢い」(毎日)
 「自民、単独安定多数も 希望、選挙区で苦戦」(日経)
 「自民 単独過半数の勢い」「希望 伸び悩み」(読売)
 「自公300議席うかがう」「希望、伸び悩み」(産経) 
(J−CAST10.12より)』


【一体、日本の国民は何を考えているのか。7割がモリカケ問題も大義なき解散も納得行かないt言っていたのに。小池新党の騒動が終わったら、もう自民党でもOKになっちゃうの?(・o・)
 何だか、また日本というか、日本の国民をあきらめてしまいそうだ〜〜〜。 (ノ_-。)
 ・・・と、またグレだらに陥りそうになったのだけど。ただ、mewにとって、最後の頼みの綱の立憲民主党をしっかりとした形で残すためにも、せめてこの衆院選が終わるまでは、頑張らないとね。(・・)】

* * * * *

 幸いなことに、mewが今回、応援している立憲民主党は勢いが増しているようで。現段階で30〜40台の議席をとれそうな感じになっているのだけど。<その分、共産党が厳しくなっているのが残念。こちらにも増えて欲しい。>

 希望の党が、「前原のだまし行為」&「小池の排除発言」によるイメージ・ダウンもあってか、支持率がどんどん低下。当初は100議席行くかと言われていたのに、いまや50〜60議席にとどまる見込みであるとのこと。(~_~;)
 つまり、希望の党がとる可能性があった40〜50議席が、自民党の方に移って(戻って?)行こうとしているのである。(>_<)

 この流れが続くと、mewの今回の大きな目標は、先日も書いたように1・自民党の議席削減(できれば、単独過半数割れ)、2・立憲民主党+共産・社民党の議席増加(できれば、民主が40〜50、共社で30)なので、これでは自民削減の目標が実現できなくなってしまう。(ーー゛)
(関連記事・『民主が希望に並んで来た!〜日本を左右する衆院選、投票率アップを&安倍退陣、右傾化防止を』)

 う〜ん。客観的に考えて、残念ながら、根っからの保守層は、自民と希望(または維新)の間は行き来しても、立憲民主党まではなかなか来ないだろうからな〜。(-_-;)

 仕方ない。これは、希望の党も応援・・・はしづらいけど、評価できるとこは評価することにして。何とかもうチョット頑張ってもらって、自民党の当選者を減らしてもらわないと。(++)

<あと個人的には、たとえば東京3区とかね。元民進党、現希望の松原仁氏は国家観が合わないものの、さしたる仕事もしていないのに態度が大きい自民党の石原宏高氏を大敗させてくれれば、それはそれでGOODだと思うしね。(・・)>

もしかしたら自民党は、思ったよりも高い数字が出たことに却って当惑した部分もあったかも。
 党執行部は、候補者たちがこの予測を見て気を緩めてはならじと、二階幹事長が全候補に緊急通達をおくるなど、懸命に気合を入れているという。(@@)

『自民党は公示前の290議席を大きく下回らないとの予測が出ているが、安倍晋三首相(党総裁)は12日、新潟県新発田市での演説で「最後まで厳しい選挙だ。毎日情勢は変わる」と強調。(時事通信17年10月12日)】

『自民党は12日午前、二階幹事長と塩谷立選挙対策委員長の連名で各候補に緊急通達を出した。通達は「わが党が優勢で勝利も確実であるかのような報道がなされているが、今回の選挙戦の現状は、一瞬たりとも楽観を許さない極めて厳しいものであることを肝に銘じてほしい」として各陣営の引き締めを要請した。塩谷氏は読売新聞の取材に対し、「選挙は甘くない。結果が出るまでわからない」と語った。(読売新聞17年10月12日)』

* * * * * 

 他方、希望の党もこのままじゃマズイと思ったようで、小池代表も以前よりも強く安倍自民党の批判を行なっている様子。最近は、党の公約である情報公開のアピールを兼ねて、モリカケ問題を取り上げるケースが増えているようだ。(@@)

『小池氏は12日、都庁で記者団に「まだ序盤だ。これからしっかり戦い抜く」と宣言。この後、川崎市で街頭演説し、「このまま『安倍1強政治』を続けていいのか」と呼び掛けた。
 希望は、小池氏の主張に沿った訴えを前面に出すよう文書で各候補に指示。今後、森友・加計学園をめぐる疑惑への批判を強めていく考えだ。(時事通信17年10月12日)』

『小池氏は「森友加計問題でも、国民の皆さんの7〜8割が『いやあ、疑惑晴れませんなァ』となっている」と強調し、「世論調査でも自公政権でこのままいきましょうか、となってますが、これでよろしいんでしょうか!」と巻き返しへ声を張り上げた。(スポーツ報知17年10月12日)』

『新党「希望の党」代表で東京都知事の小池百合子氏は12日、川崎市幸区の商業施設前で衆院選候補者の応援のため街頭演説を行い、「何のためか分からない選挙に、700億円もかけている」として、衆院を解散した安倍晋三首相を批判。沿道を埋めた聴衆に「このまま自公政権が続くことを許していいのか」と呼びかけた。

 小池代表は、都の情報公開制度の透明化を図った実績をあげた上で、森友・加計問題にまつわる政権運営の不透明さを指摘。「議論をするほど、袋小路に入り、政治の不信を招いている」「安倍一強政治の緩みをただす」などと訴えた。(産経新聞17年10月12日)』

* * * * *

 mewの天敵である希望の中山成彬氏も、財務省官僚OBの立場から、一つだけいいことを言っていた。^^; <もし当選したら、国会で財務省官僚を呼んで、「記録も記憶もないなんて、あり得ない」と問いただして欲しいものだ。(・・)>

『希望の党・中山成彬氏(発言録)

 「私は財務省(旧大蔵省東海財務局)の理財部長をしたことがあり、国有財産の払い下げとかしましたけど、ちゃんと交渉記録なんか残ってますよ。忖度(そんたく)しなきゃいかんほど安倍内閣が強大になったことがいけない。頭がいいはずの官僚に『忘れました』『記憶にございません』とか言わせちゃいかんですよ」(朝日新聞17年10月12日)』

 あと衆院選とは直接関係ないのだが。おそらくは立憲民主党にとって、のびしろの材料になりそうな・・・、そして、mew個人にとっては、とても嬉しい話が出ていた。"^_^"

 民進党の小川参院会長が、衆院選終了後、(前原代表が考えているような形で)民進党を解党して、希望の党とは合流する気はないと明言。将来、立憲民主党と連携して行く意向を示したのである。(・・) <前原氏の解任動議にも触れていたようだ。^^;>

『民進・小川氏「参院議員の希望合流、前原さんの独り言」

■小川敏夫・民進党参院議員会長(発言録)

 前原(誠司)代表は「選挙が終わったら参院議員も希望の党に合流する」と言っていたが、私は行きません。(そうした方針は)前原さんの独り言ですよ。だって、民進党の参院議員がどうするかは、自分たちが協議することでしょ。何にも相談されていませんから。(参院議員の)みんなの考えを聞いていると「行かない」という人の方が多い。

 おかしい政治は改めなくちゃいけない。「自民党を倒そう」「安倍さんを倒そう」と、今でも代表なんだけど、うちのM(前原)さんという方が「みんなで希望の党に行こう。安倍さんを倒すためだ」と(言った)。<後略>(立憲民主党の前職を応援する東京都世田谷区での街頭演説で)(朝日新聞17年10月10日)』

『民進党の参院議員の多くが希望の党に合流せず、希望の党や立憲民主党、無所属として衆院選を戦っている民進出身者の再結集を模索していることが12日、分かった。小川敏夫参院議員会長らが提唱しており、衆院選後の両院議員総会で前原誠司代表を解任する案も検討されている。民進党から大量の前職を送り込んだ希望の党の候補が衆院選後に古巣に戻ることになれば、有権者への背信行為ともなりかねない。

 「長嶋茂雄さんの言葉を借りれば、民進党は不滅です!」。小川氏は12日、東京・JR大森駅前で行った立憲民主党候補の応援演説で、民進党が選挙後も存続することを強調した。

 その上で「今回やむを得ず希望の党から立候補している人もいるだろうし、無所属で信念を通している人もいる。選挙後は、これまで一緒にやってきた民進党を大きな軸として結集し、自民党の安倍晋三政権を打倒する」と訴えた。

 小川氏は産経新聞の取材に対し、前原氏が決断した希望の党への合流について「思い通りになっていない」と指摘した。小川氏が民進党の参院議員に聞き取り調査をしたところ、過半数が希望の党への合流を望まなかったことも明らかにした。

 小川氏は「これまでの民進党のように(左右)両ウイングが結集すべきだ」と強調した。党内には、衆院選後ただちに両院議員総会の招集を求め、前原氏が代表を辞職しない場合、解任決議案を提出する動きがあるという。(産経新聞17年10月12日)』

* * * * *

 今回の衆院選で立憲民主党を中心に応援しているのは、保守二大政党制を阻止して、中道系(穏健な保守からやや左派までOK)で平和・リベラル志向の勢力をキープしたいからにほかならないわけで。
 中道左派系の議員が多い民進党の参院議員たちが、(できれば、党の組織や資金などを確保しつつ)、平和・リベラル志向の勢力に加わってくれれば、こんな心強いことはないと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/852.html

[政治・選挙・NHK233] 戦前回帰の与党大勝では日本の未来が危ない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6451.html
2017/10/13 05:16

<報道各社は世論調査結果を踏まえ、おおむね自公両党が300議席程度をうかがい、希望は公示前の57議席をやや上回る程度と予測。立憲は公示前の15議席から2〜3倍増と見込む。ただ、小選挙区では態度未定の有権者が3〜5割に上り、情勢はなお流動的だ。 

 自民党は公示前の290議席を大きく下回らないとの予測が出ているが、安倍晋三首相(党総裁)は12日、新潟県新発田市での演説で「最後まで厳しい選挙だ。毎日情勢は変わる」と強調。また、二階俊博幹事長と塩谷立選対委員長は同日、連名で「これまで何度も序盤に過大な予測を報じられ、多くの同志が涙をのんだ」と戒める緊急通達を各候補に送った。

 公明党の山口那津男代表は党本部で記者団に「調査結果は流動的だと考慮しながら引き締めていきたい」と語り、衆院解散時の35議席死守を目指す考えを示した。

 希望関係者は、伸び悩みを報じられた要因として、小池百合子代表(東京都知事)の不出馬や民進党候補の合流をめぐる混乱を挙げる。ある希望の候補は「(民進党出身者を選別した)小池氏の『排除』発言で100議席減った」と不満を漏らした。

 小池氏は12日、都庁で記者団に「まだ序盤だ。これからしっかり戦い抜く」と宣言。この後、川崎市で街頭演説し、「このまま『安倍1強政治』を続けていいのか」と呼び掛けた。希望は、小池氏の主張に沿った訴えを前面に出すよう文書で各候補に指示。今後、森友・加計学園をめぐる疑惑への批判を強めていく考えだ。

 立憲の枝野幸男代表は那覇市での演説で「少し勢いがあると書かれたが、全く裏付けはない」と指摘。福岡市に移動後、記者団に「期待をどう議席につなげるかが問われる」と語った>(以上「時事通信」より引用)


 戦後史を見ただけでも安倍氏ほど見識と品性と人格において劣悪な政治家はいない。最近では「推定無罪」の原則を無視して、有罪が確定していない籠池氏を「詐欺師だ」と断定している。

 品性においても米国史上最低の下品で相手の人格を認めないばかりか、たとえ独裁者と雖も一国の元首を「リトルロケットマン」とこき下ろして恥じない最悪のトランプ大統領と双璧をなしている。

 政策においても安倍氏は戦後史上最悪の総理大臣だ。自らの無能・無策の経済政策を顧みずに、日銀の異次元禁輸緩和策だけの経済策をアベノミクスと呼んで誇示するなど愚作の極みだ。それを批判するでもなく、日本のマスメディアは「アベノミクス」と持ち上げている。

 まさしく愚か者のヤジ・キタ珍道中を国民はテレビなどで強制的に視聴させられている。そして何となく「安定政権」だと感じて支持しているというのだから衆愚政治もここに極まったというしかない。

 本来なら言論界が舌鋒鋭く政権批判すべきだが、寿司友に成り下がるような連中ばかりだ。僅かに残るマトモなジャーナリストはマスメディアによって発言の場から遠ざけられ、国民に政治家としての安倍氏の正しい論評が届かなくなっている。

 そこに東京都を混乱に陥れているだけの無策の都知事が「風」だけで登場し、その「風」に乗じて国政政党のオーナーになろうと画策して野党連合を分断した。まさしく緑のタヌキだ。

 今回の選挙は緑のタヌキの「カチカチ山」騒動を観戦する選挙ではなかったはずだ。五年近くに渡る安倍自公政権を止めて、日本の未来を国民の手に取り戻す選挙にすべきはずだった。

 世界的に見ても、グローバル化が先進諸国の国民生活を大きく傷つけて、反グローバル化の勢力が台頭してきている。日本では「構造改革」を提唱する安倍自公政権がグローバル化路線を「竹中氏」を軍師に戴いて強行している。それに対峙すべき反グローバル化が小沢一郎氏の掲げる「国民の生活が第一」の野党連合の政治だった。

 そうした二極対立で日本の政界を再編すべき好機を緑のタヌキ騒動を殊更大きく報じることでマスメディアが潰した。小池新党は所詮自民党の補完政党でしかないにもかかわらず、五年前の維新騒動のときと同じく第三極だと持ち上げて、自公政権を勝たせるマスメディアの策動に国民はまんまと嵌められてしまった。

 歴史に学ぶ者は賢者で経験に学ぶ者は愚者だというが、欧州諸国の移民策により国民の文化や伝統が破壊され地域社会の秩序まで破壊されている「経験」にすら学ばないで外国人労働移民策を推進する安倍自公政権を多くの国民は支持する、という。日本国民はいつから愚者以下の存在に成り下がっさたのだろうか。

 今を生きる日本国民の劣化によって、日本の未来が失われようとしている。このままでは日本の未来が危ない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/859.html

[政治・選挙・NHK233] 自分にとっては、北海道11区は思いが詰まった注目選挙区だ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_13.html
2017/10/13 22:01

今回の衆議院選挙区の数多い中で、自分にとって注目している選挙区は北海道11区である。帯広、十勝地方の選挙区である。

なぜ注目しているかというと、このブログを書き出したきっかけとなった冤罪の陸山会(当時小沢一郎氏の政治資金団体)事件で逮捕された石川知裕氏が地盤とする選挙区だからだ。

陸山会事件といって、今どれだけ、この内容を知っている人がいるだろうか?陸山会事件は、国策捜査と言っていいと思っている。自民が首相になることを最も恐れていた小沢氏を潰す意図があったと考えている。

東京地検特捜部は、当時小沢一郎が民主党の代表で政権を取って、首相になる直前に政治資金規正法違反の疑いで、当時の小沢氏の秘書3名を逮捕した。東京地検特捜部長は佐久間氏であった。その逮捕された一人が、石川氏(逮捕時は衆議院議員)であった。石川氏の裁判では、登石裁判長が石川氏から出された無実の証拠を悉く退け、証拠によらず推認によって有罪にしたと思っている。石川氏は最高裁にまで上告したが、受理されず刑が確定した。

その後、被選挙権回復まで、捲土重来の覚悟で活動していたが、その回復時期が今月末ということで、立候補公示日に2週程、間に合わないということだ。それまでの運命も酷かったが、何という運命だろうか。急遽、夫の思いを実現するため、奥さんの石川香織氏が立憲民主党で出馬したという。その対立候補が、夫の中川昭一氏死去後、意志を継ぎ議員になり、不倫問題でも騒がれた自民の中川郁子氏である。

石川氏も中川氏も、ある意味、夫の代理選挙のようなものである。二人の一騎打ちである。石川知裕氏の今までの悔しい思いを、そろそろかなえてやりたい。マスコミ的には騒がれていないが、私にとっては注目選挙区である。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/881.html

[政治・選挙・NHK233] 「モリ、カケ」騒動の主役たちが軒並み当選圏内だとは。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6452.html
2017/10/13 17:41

 今回の選挙で厳島問われなければならないはずの「モリ、カケ」官邸お友達政治が問われていない情勢だという。軒並み「忖度政治」の主人公たちは当選圏内に入っている、という。

 萩生田氏や木村氏、さらには「共謀罪」審議で碌に答弁できなかった法務大臣から、日報問題で隠蔽していた防衛大臣まで、揃いも揃って当選圏内にあるという。有権者たちは一体何を根拠に支持しているのだろうか。

 選挙でしか国民は政治家を選べない。その選挙でしっかりと候補者を見極めなければ「お友達政治」ゃ「忖度政治」、さらには「隠蔽政治」が堂々と罷り通り、国民の知らない官邸の奥の院で「密室政治」が進められる。

 こうした日本の政治の劣化を助けているのは他ならぬ日本国民・有権者だ。政治の通知表たる「選挙」で欠点を付けなければ、彼らは禊が済んだとばかりに今後の数年間を我が世の春と決め込んでやりたい放題になる。

 悪事を働いた政治家が国民から処罰されなければ、それは容認したことになる。日本国民は立憲主義無視の憲法違反の「戦争」大好き内閣を支持するというのだろうか。安倍自公政権とその補完勢力・政治家たちを政界から追放するチャンスは選挙しかない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/897.html

[政治・選挙・NHK233] 国民は安倍と北朝鮮攻撃を支持するのか?&田原も戦争の可能性認める+沖縄炎上ヘリ、放射能放出か(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26109212/
2017-10-14 05:32

 最初に、mewは日本の国民にも問いたい。「もしこの選挙で安倍自民党が勝利した場合、日本は米国の北朝鮮攻撃を支持して、戦争に参加する可能性が大きいのだけど。それでいいのですか?」と。(@@)

 昨日、田原総一朗氏が「年末から年明けにかけてアメリカが武力行使をする可能性がある」と公言していたのであるが。(後掲)

 来月にはいったら、米国のトランプ大統領が日本を訪問し、その際、安倍首相にもし米国が北朝鮮を攻撃した場合の支持、協力を求めると言われている。<トランプみたいな超ウヨの民族差別者を日本国内に入れたくねぇ〜〜〜。(`´)>
 
 そして、もし安倍自民党が選挙でそれなりの勝利をおさめていれば、安倍首相は胸を張って答えることだろう。
「大丈夫です。北朝鮮問題を争点に行なった国難選挙で、国民は私をしっかりと支持してくれました」と。(ーー)

 安倍自民党に単独過半数の議席をとらせるということは、日本の国民が、安倍首相の「対話は不要」&「制裁重視」「いざとなったら攻撃も止むを得まい」という路線に賛同したことになってしまうのだ 。(ノ_-。)

* * * * *

 でも、昨日13日、ジャーナリストの田原総一朗氏が外国人特派員協会会見で、こんなことを語っていたという。

『問題はこの日本を訪ねたあとにトランプさんは中国で習近平主席と会談する。いろんな情報がある。一番極端な情報は、もしかするとアメリカが北朝鮮に武力行使をする可能性がある。そのとき中国は黙って見ててくれ。いずれにしても今年の年末から来年にかけてアメリカと北朝鮮の間で、火を噴く危険性がある。防衛省の幹部も外務省の幹部も私にそう言っている。安倍首相も側近にそれが大変心配だと言っている。もしそういうことが起きれば日本にミサイルが飛んでくる可能性がある。

 ところが、なぜか今回、解散するときに安倍さんはそのことを言わなかった。外務省幹部は私にとにかく年末から年明けにかけてアメリカが武力行使をする可能性がある。日本としてはそのために態勢をつくらなきゃいけない。そのためにできるだけ早く選挙をしたい。防衛省の幹部もそう言っている。安倍さん自身がこの側近たちにそのことをしきりに言っていると。ところが、なぜか解散の理由に安倍さんはそのことを言わなかった。

 なぜ言わなかったの。外務省や防衛省の幹部に聞いた。官房長官にも聞いた。そしたら安倍さんの側近の1人が、それ言うと国民が非常に危険視する。まったく触れないほうがいいと言ったそうです。そこでくだらない消費税を2%上げると、こんなことを理由にした。(THE PAGE10.13より引用)』

 選挙に勝てば、こっち(安倍自民)のもの。(・・)
 
 都合の悪いことは絶対に丁寧に説明しない安倍首相は、こんな大事な情報も国民にきちんと知らせず。選挙でもきちんと国民の意思を問わず。
 ある時、急に米国の攻撃が始まり、安倍首相は「米国の攻撃を私は支持します」と攻撃のアシストを始めて・・・。そして、日本の国、国民は、その戦闘に巻き込まれる可能性が決して小さくないのである。 (ノ_-。)

  そう言えば、最近、北朝鮮のミサイル発射実験がピタッと止まってしまっていて、むしろ不気味な感じも・・・。(@@)

 米国や韓国は、朝鮮労働党創建記念日の10月10日にはきっと何かあるはずだと予測して、かなりの警戒態勢をとっていたのであるが。
 日本では、この日が衆院選の告示日に当たっており、安倍首相は何と東京を離れて福島に行き、朝から街宣活動車に乗って選挙運動をしていたりして。(~_~;)

 実のところ、今回の衆院の大きな争点の一つは「北朝鮮への対応」のはずなのだけど。
 ミサイル発射&ダメダメJアラートが止まっているせいもあってか、mew周辺の一般国民を見ていると、北朝鮮との戦争について選挙の争点としてあまり意識している人がいないことに、ある種のコワさ、アブナさを感じるし。
 言い出しっぺの安倍首相からも、北朝鮮攻撃&その対応についての具体的な話がなされず。与野党の間であまり議論がなされないまま選挙戦に突入してしまったのは、本当に残念なことだ。(-"-)

<mew+αの居酒屋談義では、北朝鮮がかねてより日本の特定の保守派の都合に合わせてミサイルを撃ってくるケースが少なからずあるので、もしかして、こちらからお電話で「何日に何発、いくらで頼むね」と発注しているのではないかというブラック・ジョークが飛び交っているのだが。今回も「やっぱね〜」の声が。(笑)(>_<)>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 もし北朝鮮が米国の攻撃を受けたら、まず攻撃を封じるために沖縄を中心に米軍の基地やレーダーのあるところにミサイルを撃ち込むことを考えるだろう。<人口が多く、首相官邸等の首都機能、重要施設のある東京にも攻撃を行なう可能性が大きいかも。 (ノ_-。) >

 沖縄は対北朝鮮でも、最初にターゲットになってしまうおそれが大きいのだ。(-"-)

『亀井静香氏「米が軍事行動なら北のミサイルが飛んでくる」

 衆院選に出馬せず政界引退を決めた亀井静香元金融担当相(80)は11日、沖縄1区の候補者応援のために那覇市内の選対事務所で演説し、緊迫化する北朝鮮情勢に関して「米国が軍事行動を起こせば北朝鮮からミサイルがこの沖縄に飛んでくる」と述べ、強い懸念を示した。

 亀井氏は「沖縄は日本のために戦場になった所。沖縄が二度と戦火にまみれることは絶対にあってはならないが、あり得ないことではない。北朝鮮が何をするか分からないからだ」と指摘した。

 その上で「米国が北朝鮮に軍事行動を起こす危険性がある。一瞬で北朝鮮が滅びれば解決すると考える人もいるが、北朝鮮が反撃することは避けられない。(金正恩朝鮮労働党委員長は)やられっぱなしで終わらず(ミサイルの)ボタンを押す」と語った。(産経新聞17年10月11日)』

 でも、もともと沖縄は(本当は日本じゃない&民族も別だし)本土を守るための不沈空母だと思い込んでいる安倍首相は、沖縄の犠牲や負担のことは眼中にないのだ。<お金をバラまいとけば何とかなると思ってるのかも。(-"-)>

 他国からの攻撃がなくとも、危険性が高いのが沖縄だ。(**)

 先日の記事にも書いたように、沖縄では、高江地区にある民間の牧草地(民家から300mのところ)に米軍ヘリが不時着して炎上する事故が起きたばかり。でも、安倍首相自身は、さしたる抗議もせず。何もなかったかのように、選挙運動を続けている。<現場に行った翁長知事は、「悲しい、悔しい。沖縄県にとって国難とはこのような状況」と嘆いていたです。(-_-;)> 

 しかも、今回の事故で炎上したヘリには、内部被爆をする危険性を有する放射性物質が使われている可能性があるとのこと。(゚Д゚)
 小野寺防衛大臣は、米軍に対して放射性物質を含む環境調査を徹底してほしいと要請したという。

『ヘリに放射性物質か 環境調査を申し入れ

 沖縄県東村高江にアメリカ軍の大型輸送ヘリコプター『CH53』が不時着・炎上した事故をめぐり、小野寺防衛大臣は13日、ヘリに放射性物質が使われている可能性があることを明らかにした。

 小野寺大臣は「(2004年の)沖縄国際大学での事故の時に、同型の『CH53』に放射性ストロンチウムがローター部分に使われていた事案もあったので、シュローティ副司令官との会談で、放射性物質を含む環境調査を徹底してほしいことを申し入れた」と述べた。

 ストロンチウムは、ベータ線を放出する物質だ。原子力規制委員会の審議会・勝田忠広氏は「外から付着する場合は、危険性はない。しかし、体内に取り込んでしまうと、カルシウムとして勘違いされ、骨の中に入ると、内部被ばくして、ベータ線を浴び続ける危険性がある」と指摘する。
 今回、炎上したヘリに、ストロンチウムを使った装置が付けられていたのかは明らかにされていない。(ANN17年10月13日)』

* * * * *

『「本来ならきのう収穫に入っていた。たまたま作業が遅れて災害を逃れた」。米軍ヘリが炎上した東村高江の牧草地を所有する西銘晃さん(64)は12日午後、現場を視察した翁長雄志知事に「一歩間違えば命にかかわる事故だった。不幸中の幸いだ」と訴えた。

 冬場に向け最盛期を迎えた牧草地の真ん中でヘリが燃えた。被害は30万円になるという。豚50頭の出荷も予定していたが、現場近くの豚舎に入ることができなかった。「もし出荷が遅れると、品質が落ち、大変な損害になる」と心配する。

 2004年に沖縄国際大学でヘリが墜落した事故では、放射性物質の飛散が問題になった。今回の事故で直後に現場に駆け付けた。約1時間ほどして鎮火したころ、警察官を通じ、米軍から同じようなことも考えられるので立ち去るようにと求められた。「たっぷり煙を吸った。今さら遅いのではないか」とあきれる。牧草地への影響も心配だ。

 西銘さんによると1995年にも自分の牧草地へ米軍機が不時着した。
 日米両政府に対して「県民が基地に反対しているのはどういうことか、(事故を)現実問題として捉えてほしい」と話した。(琉球新報17年10月13日)』

* * * * *

 米軍のオスプレイが全国のあちこちを飛び回っているし。自衛隊の航空機やヘリの事故のニュースもよくきかれる中、沖縄での今回の事故を他人事だと思って欲しくないし。

 また、北朝鮮との戦争も決して非現実な脅しではないわけで。どうか今回の衆院選が、日本がついに戦争に参加するのか否か、他国から攻撃を受けることになるか否か、国民が決める選挙であるという認識もしっかり持ってくれるといいな〜と願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/898.html

[政治・選挙・NHK233] 小池百合子代表が、「小沢一郎代表を首相候補として推薦する」と宣言すれば、「希望の党」は無党派層の心を掴める(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4720bbf3ac4b321476510a933e3a1b5b
2017年10月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 【小池百合子代表「孫子の兵法」を駆使する】(第4回)
 「小沢一郎代表を首班指名選挙の首相候補として推薦する」−小池百合子代表(東京都知事)が、野党の先陣を切って宣言する。これに、立憲民主党(枝野幸男代表)、日本維新の会(松井一郎代表=大阪府知事)、共産党(志位和夫委員長)、社民党(吉田忠智党首)が呼応して行けば、「希望の党」はじめ、野党勢力が、総選挙で過半数の議席を獲得するのは間違いない。

「孫子の兵法―形(軍形)篇第4」の必勝の極意「勝者の民を戦わすや、積水を千仞(じん)の渓に決するが若(ごと)きは、形なり」(「孫子訳注」中国軍軍事科学院副院長・郭化若訳注)に則り、野党勢力を結集し「衝撃力」を強めて、いまこそ、集票力を高めるべきである。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/899.html

[政治・選挙・NHK234] マスメディアに踊らされる理念なき政治家たちと、それを観劇として面白がる貧弱な思考回路の国民たち。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6453.html
2017/10/14 05:50

<事実上解党した民進党を巡り、希望の党(代表・小池百合子東京都知事)への合流を見送っての「再結集」論が浮上した。立憲民主党や無所属議員、希望からの「復帰組」を糾合する案だ。衆院選での予想外の希望失速が引き金だが、選挙戦さなかのラブコールに立憲民主は困惑し、小池氏は「政治不信の極み」と批判を強める。選挙後の野党再編「第2幕」も見据え、思惑が交錯する。

 「倒すべき相手は安倍政権だ。民進が軸となり大きな器となって結集したい」。13日、埼玉県ふじみ野市で民進党の小川敏夫参院議員会長は、衆院選後の大同団結を12日に続いて訴えた。

 民進は希望への合流過程で<1>希望<2>立民<3>無所属<4>当面残留の参院議員−に4分裂した。衆院選後に参院側の希望合流が想定されるが、小川氏は「過半の」参院議員による反対の声を背景に党を存続させ、民進を中心に再結集を図る考えだ。

 無所属で出馬した岡田克也元代表も13日「野党は一つじゃないと自民を倒せない」と呼応した。民進出身の無所属前職約20人によるネットワークを構築済みで、選挙後の対応が念頭にある。

 民進党籍が残る岡田氏ら無所属組や参院議員は、選挙後に両院議員総会を開いて民進の存続を決める−。こうした段取りを描く小川氏は、合流を主導した前原誠司代表の進退にも言及。前原氏は「今は選挙で手いっぱいだ」とだけ述べた。

 こうした動きが表面化したのは、報道各社の衆院選情勢調査による希望の伸び悩みが明らかになったからだ。民進党は衆院解散時に90議席を割っていたが、希望は「最大で160までいく」(希望関係者)との見方もあった。しかし、共同通信の調査で「60前後」と苦戦している状況が判明。他のメディアの調査も同様の結果だった>(以上「日刊スポーツ」より引用)


 まさしく「野党連合」潰しをマスメディアに仕掛けられて、それにマンマと嵌ったというのが実態だろう。小池氏にそれほどの政治力や影響力があるわけではない。

 ただお調子者の江戸っ子の子孫たちが小池旋風を地域限定で起こしただけだ。しかし柳の木の下に泥鰌も二匹までだ。国政政党まで作るという悪ノリをマスメディアが囃し立て、それに小池氏本人が載せられて「その気」になった。

 小池氏の「その気」に便乗した理念なき政治家前原氏が飛びつき、民進党の未来を顧みずに事実上の野党連合潰しに加担した。それもこれもマスメディアによる「野党連合」潰しの策動に他ならない。

 安倍自公政権とマスメディアが組んで日本を売り飛ばそうとしている。実質上、日本を米国の属州にして、戦争利権のお零れに与ろうとしているほんの一握りの者の利権獲得のために、日本は誇りある歴史も文化も何もかもグローバル化の底なし沼に放擲しようとしている。

 自公与党だけで300議席を越えさせてはならない。それに維新と希望の自民党補完政党が加われば、日本を国民丸ごと米国の1%に売り渡そうとする者たちの注文にマンマと嵌るだけだ。

 安倍自公政権がやっていることは飛んでもない反日・売国政治なのだが、そのことを日本のマスメディアは少しも報じない。安倍氏の言う「構造改革」は日本を壊すことでしかない。彼の言う自由貿易は「弱肉強食」「自己責任」の国民貧困化を糊塗する美辞麗句に過ぎない。

 そして今も日本のマスメディアは選挙後の「野党再編」を積極的に報道して、野党連合をトコトン壊そうとしている。戦後のGHQ支配当時のままの思考回路の老害たちが日本のマスメディアをいまだに支配し、極悪非道なご主人様・米国のシモベとして日本を丸ごと貢物に仕立てようとしている。

 義務教育までも日本国民が米国支配に馴染みやすくしようと、小学校教育に英語を取り入れ、日本の伝統文化ではない妙チクリンなアクロバットや異常な関節操作を繰り返す踊りを採り入れようとしている。

 そうした愚挙に異を唱える論壇の戦前世代の巨頭たちはすべて他界し、残るは戦後世代のGHQ支配の思考停止論客ばかりだ。若者たちの語彙の貧弱さや文章力のなさは義務教育の劣化の証拠だ。

 複雑な思考を担保するのは豊富な語彙だ。芸術性の高い創造性は伝統文化の土壌がなければ開花しない。そうした簡明なことも理解できない連中が日本の義務教育の根幹を議論している、というお粗末さに慨嘆する。

 そして惨憺たる政治の世界の現状だ。これも選挙における国民の投票結果だということは国民の精神構造の惨憺たる現状を映す鏡だということなのだろう。

 それにしても日本のマスメディアは余りに意図的な報道に偏っている。かつては田中角栄氏を殺し、つい先ほどには小沢一郎氏を政治の表舞台から引きずり下ろし、今度は安倍某国政治の実態を「モリ、カケ」騒動に隠したまま、小池騒動を演出して野党連合を潰した。政権に飼われたマスメディアの本質が露骨に表れているのだが、国民の多くがその危険性にすら気付いていない。

 日本の未来は真っ暗だ。戦後きGHQ支配当時に米国が仕掛けた日本の米国属国化が完成しようとしている。その流れを止めるには安倍自公政権を半数割れにするしかないのだが、マスメディアは選挙を安倍自公大勝へ誘導すべく選対報道を繰り返している。日本のマスメディアは腐り切っている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/110.html

[政治・選挙・NHK234] 公明山口代表、危機感からか原発事故を利用して立憲民主を批判。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_14.html
2017/10/14 21:42

自民が過半数を取ると共同通信の世論調査が出て、逆に自公にとって逆風が吹いてきたようだ。これは、マスコミによる揺り戻しという。今まで、自民は50―60議席減らすと予想されていたのが、森友、加計問題があるのに、何にも影響がないと驚き、それではイカンと、野党、特に希望にコケにされた立憲民主、共産、社民、自由が巻き返している。日刊ゲンダイに希望の小池代表の最側近の若狭氏が落選するかもしれないと報道されている。

それに対して、希望に排除された立憲民主は、ツイッターを見ていると相当のブームになっているらしい。演説している枝野氏が予想に反して、多くの人が聞きに来てくれると書いている。

その勢いが怖いのか、公明の山口代表が、原発事故での菅氏(当時首相)、枝野氏(官房長官)の対応が出来なかったと批判した。この言い草で、自民の腰巾着の公明から批判されるのは片腹痛い。

そもそも、原発政策を国策で推進してきたのは、自公ではないか?国策で原発を推進してきたので、原発事故の責任は、一義的には東電にあるが、絶対安全神話を作り上げて進めた与党の自公の責任も重い。

不幸な原発事故を利用して、非難するとは、フェアではない。当時の民主党は、原発の歴史の中の一瞬の不幸な時期に遭遇したのだ。本来なら自公が事故対応しなければならなかったはずである。

人間、あまり調子に乗ると、必ずしっぺ返しを受ける。これほどの批判は、逆に自分たち公明の危機感の裏返しである。マスコミ報道の反作用で、予測通りに行かないと思われる。


「菅直人、枝野幸男氏は震災対応できなかった」 公明・山口那津男代表、東北で立憲民主批判
http://www.sankei.com/politics/news/171014/plt1710140029-n1.html

 仙台駅前での街頭演説で山口氏は野党について「(立憲民主党の)代表は枝野幸男氏、顧問は菅直人氏。2人は東日本大震災でしっかり対応できなかった。名前だけ変えて政党をやると言っても信頼できるわけがない」などと指摘。震災当時の首相だった菅氏と官房長官だった枝野氏が要職を務める立憲民主党を批判した。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/137.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍自公政権を勝たせてはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6454.html
2017/10/14 18:16

<北朝鮮の核兵器開発計画をめぐり緊張が高まる中、米海軍は13日、北朝鮮への新たなけん制として来週、同海軍の空母主導で韓国海軍との合同軍事演習を実施することを明らかにした。これまでも米韓の合同軍事演習に怒りを表明してきた北朝鮮政府が反発を示す可能性は高い。

 韓国紙、東亜日報(Dong-A Ilbo)は政府筋の情報として、人工衛星の画像により北朝鮮の首都・平壌(Pyongyang)近郊および平安北道(North Phyongan Province)の格納庫から、発射装置に搭載された弾道ミサイルが移動されていることが分かったと報じている。

 同紙はまた、米韓の軍当局者は、北朝鮮が米国領土に到達可能なミサイルの発射準備を行っている可能性があると考えていると伝えている。

 韓国国防省の報道官は報道内容について「軍事情報に関しては発言を控える」と述べた上で、「北朝鮮については引き続き厳重に警戒する」と付け加えた>(以上「時事通信」より引用)


 北朝鮮が米国本土へ届く大陸間弾道ミサイルICBMの発射実験の準備をしているようだ。日本政府として「それがどうした」と傍観していれば良いものを、安倍氏は北のミサイル実験がある都度「強硬に抗議し、厳重な経済制裁を課す」と怪気炎を上げてきた。

 その結果、どうなったか。北朝鮮は上記記事のごとく、着々とICBM開発を前進させている。今度の選挙で公明党の山口代表は「北朝鮮にキチンと対応して来たのは自公政権だ」と馬鹿な演説をしている。一体いかなる具体的な対応をして来たというのだろうか。

 日米同盟と国連制裁の下で、北朝鮮の核開発とミサイル開発は止まるどころか完成の域に達しようとしている。それに対して、日本は「国際紛争に武力の行使をしない」と憲法に定めている。

 安倍氏のように米国のポチとなって北朝鮮に制裁を課すべく強硬姿勢だけで解決できるとは思えない。かといって米国のトランプ氏のように軍事攻撃も辞さず、という姿勢は日韓国民の多大なる犠牲が前提になることを忘れてはならない。

 米国は米国の本土と米国民のために動いている。日米同盟で日本が安全になっているのか、というと決してそうではない現実がある。

 しかし安倍氏は馬鹿の一つ覚えのように「日米同盟を堅持して北の脅威を解決する」と実態のないアベノミクスと同様に実体のない言葉だけを叫んでいるに過ぎない。

 国連は「戦勝国クラブ」で安保理常任理事国たちは他の国々とは別に先に核実験をドカドカと数千回も行い、JCBM開発をとっくの昔に終えている。自分たちが持つのは良いが、戦勝国クラブ以外の国が持つのは怪しからん、というのでは筋が通らない。

 国連そのものが民主的でない。あくまでも戦勝国クラブでしかない。その国連に日本は何を望むのだろうか。北朝鮮の核開発とICBM開発は世界平和に逆行するもので容認できないが、しかし批判するだけで極東の緊張が緩和するものではない。

 北の脅威は米国と国連によって育てられた節がある。それを自公政権は故意に見逃してきたのではないか、とさえ思われる。

 米国が北のミサイルに対応すべき施設として陸のイージス施設を日本に売りつけたが、それも米国の軍需産業にとっては北特需だ。北の脅威がある限り日本は「財源」の裏付けも何もなくドシドシと防衛予算を米国の軍需産業へ支払い続ける。こうした馬鹿げた構図に日本国民は気付き、声を上げて批判すべきだ。

 安倍自公政権は亡国政権だと何度もこのブログで書いてきた。まさしく安倍自公政権は「国民の生活が第一」よりも「米国の軍産共同体ファースト」だ。その実態を日本国民から隠すために、亡国の日本マスメディアは政府と一緒になって北の脅威を煽っている。

 何度でも書くが、ICBMは日本照準のミサイルではなく、米国本土攻撃のためのミサイルだ。それを感知するために陸のイージス施設を日本国民の税金で建設する、ということに日本国民は奇異な感じを抱かないのだろうか。

 安倍自公政権の国民騙しの手法にそろそろ気付いても良いはずだ。日本国民はそれほどバカではないはずだろう。いや、事ここに到っても安倍自公政権を支持するほど、日本国民は完全に飼育されてしまったのだろうか。米国のジャパンハンドラーたちに。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/151.html

[政治・選挙・NHK234] 小池百合子代表、立憲民主党の枝野幸男代表、無所属の野田佳彦元首相が、「小沢一郎代表を首相に推薦」と宣言、勢いをつける
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1fa85ef50e89bd3e1e9475c490c4da9c
2017年10月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 【小池百合子代表「孫子の兵法」を駆使する】(第5回)
 小池百合子代表は、総選挙「中盤戦」冒頭(10月14日)、マスメディアから「ボロクソ」に報じられている。「自公、300議席うかがう 希望、東京で軒並み苦戦」(朝日新聞10月14日付け朝刊1面)、「小池降し始まる」(日刊ゲンダイ10月14日付け紙面3面)等々。このままでは、小池百合子代表の政治生命は、「東京都知事止まり」で終わりとなる。しかし、「死地」からの起死回生の道は、まだ残っている。それは、13日ブログで書いたように、小池百合子代表自らが、「小沢一郎代表を首相候補として推薦する」と宣言することである。立憲民主党の枝野幸男代表、無所属の野田佳彦元首相(民進党幹事長)とともに共同記者会見するのもよかろう。3人とも「日本新党」以来の仲間である。小池百合子代表は公示直前の10月6日、朝日新聞のインタビューに応じ、衆院選期間中に希望の「首相指名候補」を示すかどうかについて、「基本的にはない」と述べているが、「死地」に陥っているいまこそ、「正式に小沢一郎代表の名前」を天下に公表すべきだ。「千仞(じん)の渓に決した積水」(孫子の兵法―形(軍形)篇第4)は、「円石を千仞の高に転ずる」(丸い石を八百丈の高山から転がり落とす)ことができると「勢(兵勢)篇第5」は教示している。「勢い」というのは、造りだすものなのである。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/152.html

[政治・選挙・NHK234] 前原こそ国民を愚弄〜本人がツイッターで、希望の党合流に至る身勝手な思いを告白(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26111152/
2017-10-15 04:51

 (自称?)民進党代表の前原誠司氏が先週からアチコチで演説するようになって。腹にすえかねるようなトンデモ発言をいくつもやらかしてくれているのだけど。mewは、じっと我慢していたのだ。_(。。)_

 今回もぐ〜っとこらえて、十分に一ぐらいしか批判しないつもりでいるのだが。<あとは選挙後の批判材料にするため、関連記事を載せておくにとどめたい。とどまるかな?(・・)>
 
 でも、昨日の前原氏のこの発言は、許しがたいものがあった。(-"-)
 
 前原氏は、民進党の代表でありながら、勝手に希望の党と密約を結んで民進党を解体へと導き、議員や関係者や国民(有権者)を欺き、日々、愚弄しているというのに。
 何と民進党の再結集に関して、「有権者を愚弄する」と言いやがったというのである。(゚Д゚)

『民進党の前原誠司代表は14日、民進出身の前職や参院議員から衆院選後に再結集を目指す発言が出たことについて「これほど有権者を愚弄(ぐろう)した話はない。希望の党や立憲民主党で審判を受けたら、その党でやるのが当たり前だ。民進党再結集なんて絶対にやってはならない」と批判した。埼玉県鶴ケ島市で記者団に語った。

 無所属で衆院選に立候補した前原氏は、自身の希望への合流について「(投票日の)22日以降も大きな仕事が残っている。非共産、非自民の固まりを作ることを、時間をかけても民進党代表としてやりたい」と述べ、当面代表を続投する意向を示した。【真野敏幸】(毎日新聞17年10月10日)』

 何で民進党の再結集の話が出ているかって言えば、それは、アンタが独断で希望の党と妙な合意をして来て、衆院議員や候補者を欺く形で(or勘違いさせる形で)相手に売り渡すかのような「絶対やってはならない」ことをしたから&そのために党が3つに解体されちゃったからでしょ〜。(@@)
 でも、後になって「話が違う」と気づいた議員たちが「同じ政治理念の下に同じ政党でやって来た者同士で、改めて一緒に集まって政治活動をやろう」と思ったとしても何の不思議はないし。少なくとも前原氏には、それを批判する権利はあるまい。(-"-)

<ちなみに、この言葉の次にmewがカチ〜ンと来た発言は、11日に「今の政治を変えたい。このままでは、死んでも死にきれない」とほざいていたことだ。(ーー)
 もし民進党がそのまま出はしていれば当選した可能性が大きいのに、前原氏の妙な動きのせいで落ちる人がいたとしたら、その人や関係者は死んでも死に切れないだろうし。それこそ、これで中道系の政党がなくなったら&安倍自民党が大勝して、それこそ戦争に加わったりでもしたら、mewを含め、死んでも死に切れないと思う人はたくさんいることだろう。(@@)>

* * * * *

 ところで、先週あたりから、前原氏が希望の党との実質的な合流を考えた理由について、マイクの前やツイッターで語り出した。(・o・)

 ざざっと書くなら・・・前原氏が民進党を破壊してまで、希望の党との合流話を進めた大きな目的は、1・保守二大政党制を築くため、大きめの保守政党を作るため、2・民進党の左傾化、(自分が大嫌いな?)共産党との共闘を阻止することにあったという。^^;

(保守二大政党制に関する関連記事・『民主党潰し&アブナイ保守二大政党制をもくろむ維新と自民に警戒を http://mewrun7.exblog.jp/20044960/』『小沢が前原や小池新党と組み、保守新党作りを画策。前原、涙ぐましいほどの小沢G擦り寄り http://mewrun7.exblog.jp/26015609/』など)

 とりあえず、今回は2つの記事を載せておく。(・・)

<前原民進党が苦しくなった大きな理由の一つは、前原新代表が山尾志桜里氏を幹事長に抜擢して売り物にしようともくろんでいたのに、不倫スキャンダルを流されてドタバタしたため、新代表への期待度がど〜んと下がったことにあるのだが。前原くんは、そのことは忘れちゃったのかな?^^;>

『前原代表「民進党ではせいぜい50議席」 妥当性を強調

 「民進党として衆院選に突っ込んだ場合、(獲得議席は)せいぜい40〜50ではなかったか」。前原誠司代表は4日、朝日新聞のインタビューに応じ、希望の党への合流を決断した妥当性を強調した。

 前原氏は9月中旬に民進党独自の情勢調査を実施したことを明かし、「(衆院解散前の民進の約90議席より)10〜20増えるとなったが、希望の党が出る前のものだった」と指摘。希望の党の発足で、「前提が大きく変わるのは明らか。突っ込んだ場合、おそらく希望への集団離党が出て、『じり貧だ』と批判を受けるなかでの選挙になった」と語った。

 ただ、連合の混乱は誤算だったとみられる。前原氏は京都市内で同日、記者団に「(連合会長と)相談しながらやってきたが、徹底して時間をかけてやることはできず申し訳ない」と釈明。「目指すべき社会像は共有している。これからも連携していくための努力は続けていきたい」と話した。(後略)(斉藤太郎)(朝日新聞17年10月5日)』

『過去の野党共闘批判 民進・前原誠司代表、共産と政権組めず

 無所属で立候補した前原誠司民進党代表は10日、北九州市での街頭演説で、岡田克也元代表らが推進した共産党との野党共闘路線を批判した。「あまりにも共闘に傾斜し過ぎた。日米安保条約廃棄を主張する人たちと組んで、この国を守れるのか」と述べた。

 同時に「外交・安全保障政策は現実路線で、内政は自民党と異なる選択肢を示さなければならない。だからこそ希望の党と合流した」と説明した。前原氏は希望の党への合流を決定した際、代表として党に残留し、無所属で出馬すると表明していた。(産経新聞17年10月10日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 そして、前原氏が自らのツイッターで行なった説明も載せておこう。(・・)

『民進・前原誠司代表、ツイッターで告白 改憲議論封印で「左傾化」避けるため合流決断

 民進党の前原誠司代表が自身のツイッターで小池百合子東京都知事が率いる希望の党への合流、事実上の解党に至る経緯を告白している。憲法改正の議論自体を封印する民進党の「左傾化」に危機感を覚え、党代表として路線変更を考えたことや、「安倍1強」への対抗を目的に野党の乱立を避けるため合流を決断したことなどを説明した。希望の党との衆院選候補者調整で「思い悩み、眠れぬ日々が続きました」とも懺悔した。前原氏が6日に17回にわたって連続投稿したツイッターの全文は次の通り(原文のまま)。

 1 私がなぜ、今回の政治決断に踏み切ったのか。フォロワーの皆さんには、自分の言葉でお伝えしたく、筆を執ります。長くなりますが、最後までお目通し頂ければ幸いです。

 2 民進党の結成は昨年3月。その後、我が党は他の野党との4党共闘を優先する余り、政策的立ち位置が曖昧になってしまいました。「民進党は左傾化し、共産党や社民党との違いが分からなくなった」と指摘される度に、私は忸怩たる思いに、さいなまれました。

 3 一つ例を挙げれば、憲法改正です。かつての民主党は、憲法改正についても臆せず議論し、自ら提案していく気概がありました。一方、民進党内では、他党への配慮から改憲論議すらできない雰囲気になりました。離党者が続出した一因です。

 4 北朝鮮情勢が緊迫化する中で、現実的かつ建設的な外交・安全保障政策を展開する政党になりきれなかったことも、民進党の支持率低下を招いたと思います。

 5 他国との外交関係には、継続性と安定性が求められます。だからこそ、私は先月の代表選で「内政では自民党政権への対立軸を示し、外交安保は現実路線で」と訴え、路線変更を主張しました。

 6 個人的な持論を封印し、4党共闘を続ける道もありました。しかし、参院選と違い、衆院選は政権選択の選挙です。理念・政策の異なる党と手を結べば、民進党は主体性を失って単に左傾化しただけ、との印象がさらに強まります。

 7 「そんな党にはしたくない」という意見が民進党の議員、党員、サポーターに多かったからこそ、私は代表選で勝たせて頂けたのだと思っています。衆院が解散されることとなり、私は、私に託してくれた仲間の思いを大切にしたいと考えました。

 8 一方で、民進党を残したまま小池さんの新党と競合する形になったら、どうなるか。それも考えました。政策的な方向性は同じだけに、衆院選になれば票が分散して自民党を利するだけです。野党が乱立する形は望ましくないとの結論に至りました。

 9 安倍総理の意向を忖度した「お友達への優遇」で、政治・行政が歪められました。安倍さんは森友・加計学園の問題について「丁寧に説明する」と言いながら、臨時国会で説明することから逃げました。なのに「お灸を据えたくても選択肢がない」という、あきらめにも似た声を多く聞きました。

 10 「選択肢がない」のは、安心して政権を任せられる、もう一つの大きな政党が存在しないからです。安倍さんへの国民的不信が高まっているのに、どの党も、自民党に代わる選択肢になっていない。今回の衆院選で「1強多弱」がさらに定着してしまうかもしれない。

 11 そんな状況を打破したい。これが、今回の挑戦の原点です。私は、大きな塊を作る政治のダイナミズムが必要だと思い定めました。小池百合子さんとともに、新たな理念・政策の旗を掲げ、「安倍一強」「一強多弱」の現状を打ち破るために大同団結しようと決意しました。

 12 私は、小池さんとともに「希望の党」を大きく育て、自民党に取って代われる政党に成長させます。外交安保で現実路線を歩む保守政党がもう一つあれば、国民の皆さんも安心して、安倍さんにお灸を据えられるのではないでしょうか。

 13 私心をかなぐり捨て、邪念を振り払い、考えに考えを重ねて出した結論です。「しがらみ政治」からの脱却を訴える小池さんには、共鳴できる所が多々あります。「日米同盟基軸の現実的な外交安保政策」という重要な点でも考え方は同じです。

 14 候補者調整の結果、希望の党への参加を望んだにも関わらず、一緒に行けない人が出てしまったのは極めて残念です。民進党代表として、全員の参加を求めて交渉を続けてきましたが、希望の党側の事情も汲まねばなりませんでした。思い悩み、眠れぬ日々が続きました。

 15 無所属で出馬することを選んだ仲間や、枝野さんら立憲民主党の結成に踏み切った皆さんとは、安倍政権を倒すという点で、目指すところは同じです。辻元清美さんが言ったように「左右からの挟み撃ち」で連携できたらと思っています。

 16 希望の党が発表した選挙公約には、「All for All」でも掲げた所得の再分配政策など、民進党が目指してきた社会像や理念が反映されました。「原発ゼロ」「隠ぺいゼロ」「受動喫煙ゼロ」といった、小池さんのこだわりも盛り込まれました。

 17 明日に希望の持てる社会を作るために、私達は力を合わせます。安倍さんが歪めた政治を正し、希望の持てる政治に蘇らせます。国民の皆さんの願いを叶えるために、私達は精一杯、力を尽くします。希望の党を、どうか応援して下さい。何卒宜しくお願い申し上げます。(誠)』 

* * * * *

 色々書きたいことはあれど・・・。とりあえず、前原氏のことは選挙が終わったら批判しまくることにして、今はともかく立憲民主党と共産・社民党に頑張って欲しいと、あと希望の党の中で(再結集できぞうな?)まともな元民進党議員が当選しておいて欲しいと願いつつ、あと一週間、戦って行きたいと思うmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/153.html

[政治・選挙・NHK234] 夫の不当な冤罪事件を正す意味でも、石川香織氏は当選しなければならない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_15.html
2017/10/15 22:20

一昨日、『自分にとっては、北海道11区は思いが詰まった注目選挙区だ。
http://31634308.at.webry.info/201710/article_13.html
と題して、冤罪の陸山会事件で逮捕された石川知裕氏が衆院選挙に2週間程の差で選挙に出られず、夫人の香織氏が出馬したこと書いた。

この件は、自分の思いだけかと思っていたら、やはりマスコミも注目していて以下のように、石川香織氏と中川郁子氏が一騎打ちで激戦していると書かれている。

前回のブログでは書かなったが、石川氏は東京地検特捜部のでっち上げたストーリーで逮捕されたと思っている。特捜部は、石川氏が水谷建設から小沢氏への5000万円の裏金を当時の全日空ホテルの喫茶店で貰ったとした。石川氏はこの話はきっぱりと否定している。このホテルは小沢氏が政経フォーラムで良く使うホテルで、私も何回か通ったホテルで、喫茶店もよく知っている。こんなオープンで賑やかな場所で、大きな紙バック一杯のお金を渡すとは思われない。

石川氏が逮捕されたとき、特捜はこの情報をマスコミにリークした。あるテレビ会社は、その喫茶店で石川氏が建設会社の幹部から実際にお金を渡した風景をまるで見たが如くスケッチにして報道した。このテレビ報道は、今考えると異常である。検察のリークした話を基に、その現場風景をスケッチし、まるで現場中継のように報道したことは、これが真実であると国民に刷り込んだ。またその後も特捜部から随時捜査内容がリークされ、小沢真っ黒の印象を刷り込んだ。この刷り込みは、今も晴れてはいない。

石川氏が裁判において有罪となったとき、石川氏は「こんな冤罪(えんざい)は必ず晴れると思っていたが、判決を告げられた瞬間、驚きと脱力感が襲った」と述べた。「もらっていない金を裁判所が推認した。なぜ検察はそれを罪に問わないのか。証拠に基づかない『推認』で全てを断定した」と判決を批判した。

「死んでも死にきれない。皆さんとともにまたマイク一本を持って街頭演説から始めたい。戦って戦い抜きたい」と支援を訴えた。

検察は、行政府の一機関である。検察は時の内閣の意向を反映する。森友、加計は、官僚が安倍首相の意向を忖度した結果であるが、陸山会事件は、時の政権に対抗する勢力を潰す忖度が働いた事件と思っている。

この不当な冤罪事件を正す意味でも、石川香織氏は当選しなければならない。この選挙区に小沢氏が支援に入るとも聞いている。


元議員の妻 一騎打ち「女性目線で」「実績見て」
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171015/k00/00m/010/070000c
毎日新聞2017年10月14日


石川香織氏(右)と中川郁子氏(左)=北海道上士幌町で

 北海道11区は全国有数の農業地帯として知られる十勝地方が選挙区だ。中心地である帯広市のスーパー跡を利用した立憲民主新人、石川香織氏(33)の選挙事務所には「選挙活動を支える同世代の女性のために」と託児スペースが設けられている。滑り台に興じ、三輪車を走らせる子供たち。候補の3歳と1歳の子供が姿を見せることもある。選挙中、夫の知裕氏が子供の世話をすることになった。

 もともと知裕氏が出馬するはずだった。自由党の小沢一郎共同代表の秘書出身。政治資金規正法違反事件で、2013年5月に議員辞職し、有罪確定。公民権回復を今月24日に控え、民進党からの政界復帰を目指していたさなかの解散だった。

 民進党は夫に代わり支持者回りを重ねてきた香織氏の擁立を急きょ決めた。直後、希望の党との合流問題が起き、香織氏は立憲民主入りを決断。激動の日々が続く。

 公示後、初の週末となった14日、香織氏は各地で個人演説会を開いた。選挙戦では「家族に支えられてこういう立場になったが、私は夫の身代わりではない」と強調してきた。野党共闘で候補を取り下げた共産党の支援も受けている。「女性、母親、生活者目線で政策を訴えたい」。そう力を込めた。

以下略



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/183.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍自公政権がこの五年間に何をやって来たかが問われるべき選挙だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6457.html
2017/10/16 04:32

<「実感として、そんなに良いとまでは感じていない。有権者もあれだけ与党が優勢ということ(報道)については半信半疑なのではないか」。自民党の岸田文雄政調会長は15日、東京都内で記者団に対し、自民党が大勝するとの情勢調査が出ていることに疑問を呈した。同党の閣僚経験者も「自民党への追い風はまったく感じない」といぶかる。

 自民優勢の背景にあるのは、小選挙区で野党が候補者を一本化できず、分裂しているという「敵失」だ。与野党が「一騎打ち」の形になるのは56選挙区にとどまり、全289選挙区のうち約8割の選挙区で政権の批判勢力が分散した。

 この結果、もともと自民党内でも厳しいとみていた選挙区でも自民党候補が「漁夫の利」を得て浮き上がっているケースがある。例えば東京16区は「(がん患者は)働かなくていい」などと発言して都連副会長を辞任した自民前職が優勢だ。16区は立憲前職と希望元職が立候補しており、政権批判票が分散したことが影響しているとみられる。

 自民ベテランは、希望の党の小池百合子代表(東京都知事)と民進党の前原誠司代表が野党共闘を崩壊させたことについて「小池さまさま、前原さまさまだ」と語る。

 政権への支持が盤石なわけではない。報道各社の世論調査で、安倍内閣の支持率は不支持率を下回る。毎日新聞の9月調査でも支持率36%に対して、不支持率は42%。党関係者によると、全国の県連からの応援演説の要請は安倍晋三首相ではなく、小泉進次郎筆頭副幹事長らに殺到しているという。

 野田聖子総務相は15日、札幌市で演説し「幾多の不祥事や不適切な出来事で、皆様方との心の絆が離れたことも事実として受け止め、深く反省しなきゃならない」と聴衆に語りかけた。

 公明党幹部は自民党の二階俊博幹事長が街頭演説中に「黙っておれ」と聴衆に発言した問題を指摘し、「(首相が東京都議選の街頭演説で発言した)『こんな人たち』と同じように受け止められなければいいが」と「政権のおごり」を懸念した。

 公明党は比例票の積み上げに必死だ。9小選挙区の確保にメドがたちつつあるが、比例の議席が公示前勢力から減る可能性がある。今回から比例代表の定数が全国4ブロックで一つずつ減った。さらに希望、立憲の両新党に比例票を食われると懸念する。石田祝稔政調会長はNHKの番組で「東北、北関東、九州、近畿と誠に厳しい選挙だ」と具体的にブロックを挙げて危機感をみなぎらせた>(以上「毎日新聞」より引用)


 かつて安倍自民党は「日本を取り戻す」と言い、今度は「日本を守る」という。いったい安倍自民党は何から「日本」を「誰」のために取り戻したのだろうか。

 決して「格差なき」「豊かな」日本を「日本国民」のために取り戻したのではなかった。安倍自公政権がこの五年間にしたことは「日本」を安倍自公政権の仲間のために取り戻して、官邸内の仲間たちで分け取りして来ただけだ。

 そして今度は「日本」を誰から「守る」といっているのだろうか。まさか北朝鮮が米国を脅しているのに対して「日本」を「守る」と他人の喧嘩に割って入って、わざわざ喧嘩を買おうとしていることを指しているのだろうか。

 日本が割って入るのは喧嘩を買うためであってはならない。日本が取るべき態度は地域の平和と安定のためであるべきだ。北朝鮮を挑発する言動を弄して、なにが「日本を守る」だ、聞いて呆れる。

 この度の選挙で問うべきはグローバル化から「国民の生活が第一」の政治への転換だ。米国追従から日本独自外交への転換であるべきだ。

 安倍自公政権は戦争大好き大国・米国は先の大戦以後一日として途切れることなく世界の紛争に頭を突っ込んで戦争利権を恣にしている。その尻馬に乗ってテロを日本に呼び込もうとし、今度は米国へ向けているミサイルを日本本土へ向けようとしている。

 戦争大好き国家といえばお隣の中国やロシアもまさしくそうだ。ことにロシアは日本の1/3程度のGDPしかない経済弱小国家であるにも拘らず、国家予算の大半を軍事費に注ぎ込んで軍事大国を自認するというバカバカしい政治を行っている。

 それらの二ヶ国に挟撃される格好の北朝鮮は決して中国とロシアも信用していないだろう。米国と対峙しているから北朝鮮に中国やロシアが軍を侵攻させないだけだ、ということを知っている。北の独裁者は戦勝国クラブの連中が揃いも揃って帝国・植民地主義国家だということを承知している。

 世界でも日本国民だけだろう、能天気に無垢に国連を信用しているのは。国連が干渉して解決した紛争があっただろうか。むしろ国連の干渉が紛争を長引かせているのではないだろうか。戦勝国クラブは二手に分かれて紛争地の甲乙にそれぞれの武器を売りこみ甲乙の戦闘を支援して紛争が終わらないようにしている。

 国際社会に対して戦勝国クラブ諸国が紛争地に介入する大義名分を叫びたてるが、実態は甲乙をけしたてて戦闘を長引かせているだけだ。死ぬのは紛争地域の住人たちで、自分たちの国民ではない。

 しかし北朝鮮がICBMを開発するに到って様相を異にした。米国が朝鮮半島で紛争を起こした場合、死ぬのは朝鮮人だけだと言い切れなくなって慌てている。米国本土攻撃もオプションに付いて来る紛争など米国民にとって前代未聞だ。

 米国だけではない。北京もモスクワも北朝鮮のミサイルの射程に入り、北の独裁者は彼らとの外交関係とは関係なく憤怒の感情だけでミサイルを撃ち込みかねない、と思っている。そこにノコノコと戦前回帰願望の強い安倍アナクロ首相が勇ましく北を「制裁する」と挑発している。これほど自国民を危険に引きずり込む愚かな指導者を古今東西の歴史に知らない。

 安倍自公政権は日本を守らなくていいから、一日も早く退陣してほしい。それが日本を守ることだ。気の弱いいじめられっ子が餓鬼大将の背後に隠れて大言壮語している図は国際社会の笑いものだ。

 餓鬼大将に守ってもらっているくせに、安倍自民が「日本を守る」とは噴飯ものだ。日本を丸ごと米国の1%に売り渡そうとしているだけではないか。かつて「TPP絶対反対」といい「日本を取り戻す」といい、そして今回は「日本を守る」という。これほど大嘘を平気でつく安倍自公政権の嘘に今度も日本国民は政権を託すのだろうか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/202.html

[政治・選挙・NHK234] 小池百合子代表は中終盤戦、新聞報道で有頂天の自民党から、「ヘゲモニー」を奪い取り、勝ちを制する(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8213b81a188005f03dde4920b10e1515
2017年10月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 孫子はいう。「善く戦う者は、人を致して人に致されず」(「孫子訳注」中国軍軍事科学院副院長・郭化若訳注=孫子の兵法―虚実篇第6)

「評釈=戦上手は、敵を動かすことをしても、敵に動かされるようなことはない=軍事上の普遍的法則・ヘゲモニーを握ること」(立間洋介監訳、韓昇・谷口真一訳)

実は、自民党執行部は、小池百合子代表の人気を恐れて、民進党衆院議員のすべてが希望の党に合流するのを防ぐため「離間策」として、「排除リスト」を偽造して、まんまと「3分裂」させるのに成功した。このため、以後、小池百合子代表は、総選挙戦の「ヘゲモニー」を自民党執行部に握られてしまった。しかし、10月16日から21日までの中終盤戦、新聞報道で有頂天の自民党から「ヘゲモニー」を奪い取れれば、小池百合子代表は、勝ちを制することができる。


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/203.html

[政治・選挙・NHK234] 世論はアベ続投を望まず!+自民減のため、希望の民進リベ候補に投票を&山本太郎も提唱(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26113295/
2017-10-16 03:32

【毎日新聞の「えらぼーと2017」がスタートした。質問に答えると、あなたと各政党や候補者の考えが致する度合い(%)が出て来る仕組みになっている。投票の参考にして下さい。
 あ、これを使うと、自分の選挙区の希望の党の候補者が、改憲や安保に対してどんな考えを持っているか、判別しやすいかも。(@@)】

 衆院選まであと6日。何だか投票日の22日、日本の方に台風が来るかもという話もあったりして。(台風じゃなくても、雨になる地域が多いらしいし。^^;) 
 
 22日に投票所に行くことが不可能な人、大変な人、面倒な人などなどは、是非、期日前投票投票を利用しましょう。投票所の入場券がなくとも、身分を証明書するものさえあれば、投票OKですよ〜。o(^-^)o

 ところで、近時の世論調査では、また安倍内閣は支持率より不支持率の方が上回っている状況にあるし。昨日、発表された毎日新聞の調査結果では、『衆院選後も安倍晋三首相が首相を続けた方がよいと思うかを聞いたところ、「よいとは思わない」が47%で、「よいと思う」の37%を上回った』という。(・o・) (毎日新聞17年10月16日)

 しかも、『主な政党支持率は、自民29%▽立憲10%▽希望9%▽公明5%▽共産4%▽維新3%▽社民1%−−など。無党派層は28%だった。
 無党派層の比例代表の投票先は、自民16%、立憲15%、希望11%の順になった』という。(同上)

 何かこの数字だけを見ると、自民党はもう少し苦戦しそうな感じなのだけど。ところが先週発表された情勢調査では、どの社も自民党が300議席近くとって圧勝する可能性が大きいとのこと。(゚Д゚)
 それで『希望失墜→自民圧勝はマズい。小池と希望の奮起求む+参院民進が解党否定。前原解任も?』という話になってしまうのである。(~_~;)

* * * * *

 mewは、自民党からすぐに政権を奪えるとは思っていないけど・・・。
 でも、もし安倍政権に不満や不信感のある国民の方が多いなら、せめて安倍首相が退陣せざるを得ないぐらいには、自民党の議席を減らしたいところ。(**)

 そのためには、立憲民主党&共産・社会党だけでなく、(個人的には本当にイヤなのだけど、ぐっとこらえて)希望の党にももう少し頑張ってもらって。自民党からあと30〜50議席を奪わなければならないのだ。(~_~;)

 そこで、xtcさんがコメント欄に「自民と連立しない野党共闘、無所属の良心派へ。一部選挙区では鼻をつまんで希望の良心派に戦略的投票を」という金子勝慶応大学教授のコメントを記していたのだけど。その提案に賛同したい。(・・)/

 皆さんの選挙区に、希望の党の候補者がいた場合、もしその人が元・民進党の議員の人だったら、特に穏健な保守や平和・リベラル志向だった人であるなら、応援していただけるといいな〜と願っている。m(__)m

 なぜなら、彼らが当選すれば、自民党の議席を減らせる可能性が大きいし。それに将来、平和・リベラル勢力が国会で協力したり、何らかの形で結集して政治活動を行なう際に、彼らは大事なメンバーになる可能性が大きいからだ。(++)
 
 実際、前原代表の指示に従って、やむなく民進党を離党して希望の党から出馬した人の中には、希望の党とは考えが異なる人が少なくない。(@@)
 
<ただ、民進党の公認は出さないと言われたら、よほどの力のある人でないと、前原代表の指示を拒んで、どこの党にも頼らずに無所属で戦うことは難しいので、そうぜざるを得なかったんだよね。^^;>

 たとえば、毎日新聞による各議員へのアンケートの結果を見ても、そのことがよくわかる。(・・)
 希望の党の候補者の27%は憲法改正に反対であるとのこと。また、55%が自衛隊明記を支持・・・ということは、半分近くは支持しない人がいるわけで。今後、立憲民主党などの平和・リベラル勢力と協力できる可能性が大きいのである。(**)

『<衆院選>「自衛隊」明記に隔たり 改憲志向の4党

 毎日新聞は衆院選に立候補した1180人を対象に、政策課題に関する考え方を聞くアンケートを実施した。憲法改正への賛否では自民、公明、希望、日本維新の会の4党の改憲志向が明確になった。だが安倍晋三首相(自民党総裁)が目指す9条への「自衛隊」明記案には、4党の賛成の割合に大きな隔たりがあった。衆院選後に改憲論議が加速する可能性が高まる一方、改憲勢力の間でも9条を巡る集約は難航しそうだ。改憲に「賛成」と答えたのは自民、維新の各98%、希望が86%で、公明も82%に上り、改憲勢力の立場が鮮明だ。共産党は全候補が「反対」で、立憲民主党は反対が66%、社民党は全員反対だった。

 首相は憲法9条1項、2項は維持し、自衛隊の存在を明記する改憲を提案。改正憲法の2020年施行に意欲を示している。
 9条改正に関し、自民は75%が自衛隊明記に賛成。12年の党改憲草案は「国防軍」の保持を明記していたが、この案を推したのは14%と少数派で、首相の意向に従う候補が多い。

 公明は自衛隊明記が25%にとどまり、「改正反対」が31%と上回った。公約でも「多くの国民は自衛隊を違憲の存在とは考えていない」とけん制。ただ「その他」の答えと無回答が計44%と多く、自民との距離感に悩む様子もうかがえる。

 一方、希望は55%が自衛隊明記を支持し、自民に次ぐ高率だが、改正反対も27%と党内のばらつきが大きい。公示前後に小池百合子代表(東京都知事)の9条を巡る発言が揺れたうえ、「安倍改憲には反対」の立場だった民進党出身者の多さも影響しているようだ。維新は自衛隊明記は24%だったが、回答のトップは無回答の69%。選挙後の与野党協議に含みを残した。

 民進リベラル系を中心に結成した立憲は、94%が改正反対と回答。共産、社民と足並みをそろえ、政権に対抗する姿勢が明確だ。アンケートは首相が衆院解散を表明した9月25日以降に配布し、今月12日までに1147人から回答を得た。回収率は97.2%。【村尾哲】(毎日新聞17年10月15日)』

 自由党の参院議員・山本太郎氏も戦略的投票を呼びかけているひとり。山本氏も、元民進党の議員を応援する際、党名だけを見ず、候補者の意見によって判断する戦略的投票を行なうことを呼びかけている。(・・)

『山本太郎氏「戦略的投票を」海江田氏らをはしご応援

 自由党の山本太郎共同代表(42)が13日、東京12区から立候補した共産党・池内沙織氏と、同1区から立候補した立憲民主党・海江田万里氏を、はしごして応援した。
 山本氏はこの日午後、池内氏の選挙カーに乗ってJR王子駅前に到着すると、マイクを手にこう言った。
 「この人しかいないんです。そして比例では日本共産党! 共産党って書いて下さい! 間違いないから!」

 山本氏は、その足で東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線を乗り継ぎ、大江戸線東新宿駅に向かうと、同駅近くの街頭に立った海江田氏の元に駆け寄って、熱弁を振るった。

 「一部の者たちが、一部の者に対しての奉仕をし続けるような政治で、この国は壊されてしまう。象徴的な出来事が森友、加計問題。この(聴衆)中で8億円…ただ同然で国有地をもらえる方、いらっしゃいますか? いらっしゃったら、海江田万里に献金をお願いします。これだけでも一部の奉仕者と分かる」

 山本氏が東京12区で投票を呼び掛けた共産党は、立憲民主党などとの選挙協力を進めており、海江田氏が立候補した東京1区では候補者を降ろしたという。その点で、山本氏の“はしご応援”に矛盾はない。

 今回の衆院選は、東京都の小池百合子知事が代表を務める希望の党に、民進党が合流すると発表したものの、希望の党側が憲法と安全保障を“踏み絵”にしてリベラル派排除を明確に示し、民進党から立憲民主党が分裂。政局が混迷を深める中、自由党は今回の衆院選に候補者を立てず、小沢一郎共同代表も岩手3区から無所属で出馬した。

 山本氏は「野党結集のアイデアは、共同代表の小沢が言っていたこと。それが違う形にされ、野党第1党の民進党が乗っ取られたようなものだと私は思う」と見解を語った。その上で“はしご応援”の裏にある、本心と信念を語った。

 山本氏 本当だったら私たちに力を、票を下さいという戦いをしたいところ。出来ないのは悔しいけれど現状、どうしたらいいか、誰が1番、その選挙区の中で心ある候補かと考えた人、この人を応援したいという人の応援に入るしかない。今まで応援に入ったのは無所属、共産党、社民党、立憲民主党…全部、入っています。国会の中での仕事を見ていると、共産党は調査能力もすごいし、詰め方も、皆さんインテリなのでお上手。でも行く先によって、比例は立憲民主党など変わる場合も出てくる。

 東京12区では、街を歩く有権者に向けて分かりやすく共産党への投票を訴えたが、その裏には、政局の混迷が一層、深まり「有権者にとってハードルが高い選挙」だという認識がある。山本氏は有権者に向けて「戦略的投票をしないと」と訴えた。

 山本氏 ポスターを見ただけでは分からない。テレビで1番映っているからとか、露出が多いからといって選ぶのは非常に危険。(投票する)選挙区で立候補した人たちのことを、もう少ししっかりチェックして選ぶ。どういう仕事をしてきたか、国会でどういう質疑をしたかなど、議事録を少し、引っ張って見るくらいしてもいいと思う。意見を変えない候補者は誰か、市民の生活をより良くしてくれる人は誰なのかを考えて選ぶべき。有権者がいかに賢くなるか…それが戦略的投票です。

 小池氏らによる“踏み絵”が発覚して以降、支持率を落とす希望の党の候補者にも、心ある人はいるだろうと山本氏は見ている。

 山本氏 踏み絵を踏んだ候補に、何で踏んだんだという有権者のお怒りの声があるのも分かる。ただ、自分の主義主張を通してでも選挙に勝てる自信のある人は踏まずにいけるけれど、踏まなければ、市民の投票だけでは勝てない(党の公認が必要)という人もいる。踏むこと自体は、おかしい話だけれど、踏み絵は踏んだけれど本心じゃなく、当選後に(宗旨変えをする)という人も、いるかも知れない。だから、党名だけで選択肢として、候補者を端から排除するのは危険。

 山本氏は、小池氏が自民党との連立を排除しなかった点を踏まえ「選挙前と変わらないパワーバランスになるのが1番、マズい。自民党と手をつなぐことも選挙結果次第だ、みたいなことを言われているみたいだから、是々非々と言いながら、いろいろな話が前に進んでいくということはあると思う。その時に、割れることはあると思う」と、衆院選後の、希望の党分裂の可能性も予測していると明かした。【村上幸将】(日刊スポーツ17年10月13日)』

 ・・・というわけで、色々とアタマを使い、戦略を考えて、ともかくアベ内閣を倒すことに最も力を傾けなければならないのではないかと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/204.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍自民党の選挙ポスター「この国を守る」とは「日本」ではなく「米国を守る」ことだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6460.html
2017/10/17 05:31

<民進党の蓮舫前代表は16日、横浜市中区であった立憲民主党公認候補者らの街頭演説会で、「『排除する』『想定内』。耳を疑いました」と述べた。民進出身議員を選別した希望の党と、その後の前原誠司代表の対応を批判したものだ。

 民進出身議員について、希望の党代表の小池百合子・東京都知事は「全員を受け入れることはさらさらない」と発言。反発した議員らが合流見送りなどを決めると、前原氏は「すべて想定内」と語った。

 この日の演説で、蓮舫氏は「私は今なお参院民進党の国会議員。信頼できる方だけを応援する」と表明。そのうえで、「立憲民主と希望の候補が一緒に出ているところでは、立憲民主の候補者を応援したい」と述べた。街頭演説には立憲民主の枝野幸男代表も加わり、蓮舫氏と並んでマイクを握った>(以上「朝日新聞」より引用)


 小池氏の浅墓な野党連合潰しに乗った浅墓以下の民進党代表・前原氏の民進党潰しの謀略にやすやすと嵌った大の大人たちの無様さには野党連合による選挙を念願していた者にとって泣くに泣けない。日本の未来が係った重要な選挙で二人の腹黒い役者によって安倍自公某国政権が延命する結果になれば国民に対する重大な裏切りだ。

 小池氏は自身の「初の女性総理」という下劣な野望のために今回の選挙を利用したとみられ、名誉欲の塊の品性の欠片もない行動には罵声すら浴びせたくなる。そして前原氏は公党の代表として二度までも政治家を転落させる行動を取るとは政治家以前に人として信頼に足らない人物だと断定せざるを得ない。

 民進党にはそうした人物ばかりが集まっていたのかと首を捻らざるを得ない。なぜ民主党が国民の信を失って政権から転落したのか。それも安倍自公政権という小泉・竹中「構造改革」路線の忠実な後継者に政権を奪われる、という最悪な事態を招来した自分たちのお粗末さをなぜ真摯に反省しなかったのだろうか。

 何度もこのブログで指摘してきたが、民進党が政権を取ったのは「国民の生活が第一」の政治を小沢一郎威が掲げ、それに多くの国民が共感し、期待したからだ。それは小泉・竹中「構造改革」により日本が破壊され米国の1%への貢物にされている、と直感的に感じ取った国民の危機感の表れに他ならない。

 しかし政権に着くや、民主党の政治家たちの多くは小沢氏を煙たく思い検察とマスメディアがデッチ上げた「政治とカネ」プロパガンダに乗って排除した。そしてたちまち第二自民党へと舵を取った。明らかな国民への裏切りだった。

 だから民主党は信を失った。しかし安倍自公政権よりはマシな政権だった。なぜなら民主党政権では国民背信のtppや消費増税を目論んだが、憲法違反の「戦争法」や「共謀罪」や「特定秘密保護法」を制定することはなかっただろう。もちろん主要穀物保護法を廃止することもなかったはずだ。

 旧民主党の政治家諸氏は自分たちが小沢氏を党から排除した罪深さを認識すべきだ。そして今回の前原氏の党に対する裏切りの伏線は小沢氏とその仲間を民主党から排除したことにあったと知るべきだ。自分たちがやったことと同じことを小池氏にやられ、そして小池氏は国民の信を失った。

 小池氏は一人民主党を演じたに過ぎない。旧民主党の諸氏は自分たちが仕出かした罪深さを自分たちがやられて良く分かっただろう。しかし、それにより小沢氏が汗を流していた野党連合が潰された。やはり民進党議員たちの馬鹿さ加減が日本の未来を潰す安倍自公亡国政権の延命に手を貸したことになる。反省なき愚かさは手が付けられない。

 だが残り数日間に与党楽勝と報じられる選挙の大逆転を願うしかない。日本国民がハンメルの鼠のように安倍氏の吹く「亡国の笛の音」に付いて行くとは思えないが、この国の腐り切ったマスメディアは経済政策として実態が何もない「アベノミクス」を未だに書き立てている。
 安倍氏は「この国を守る」とスローガンに掲げている。決して「日本を守る」とは言っていない。なぜなら「この国」とは米国のことだからだ。朝鮮半島沖で展開されているICBM迎撃訓練は米国のためであって、日本のためではない。

 日本への攻撃は中距離ミサイルで十分で、それは1998年から配備されている。二十年近くも北朝鮮のミサイルの脅威にさらされていながら、日本政府およびマスメディアは少しも「脅威」を取り上げなかった。しかしICBMが開発されるや大騒ぎしている。

 いったい安倍自公亡国政権は日本国民を守る気があるのか、それとも米国様を守るために日本国民を危険にさらすことも厭わないというのだろうか。心ある国民は安倍自民党の選挙ポスターをもう一度見るがよい、「この国を守る」と書いてあるから。決して「日本を守る」とは書いてない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/244.html

[政治・選挙・NHK234] 立憲民主&民進リベ系で、野党再々編の動き(党の資金確保も)+図に乗る自民の多数阻止をを(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26115428/
2017-10-17 04:57

【東京7区に住む友人が、先日、某駅の前で選挙活動をする長妻昭氏に遭遇。(mewちゃんの分も思いを込めて)「頑張って下さい」と激励の握手をして来たという。_(^^ )
 長妻氏は今回はリードしているかと思ってたら、自民候補と接戦になっているとのこと。(・o・)枝野代表の立憲民主党の結党を最初からサポート、選管に新党の届出に行ったのも、長妻代表代行(実質bQ)なのだけど。そのことがあまり知られていない&評価されてないのかも知れない。(~_~;) 立憲民主党にとって特に大事なこのTOPの2人は、絶対に選挙区で当選して欲しいので、応援よろしくお願いいたしますです。m(__)m】

* * * * *

 昨日、『世論はアベ続投を望まず!+自民減のため、希望の民進リベ候補に投票を&山本太郎も提唱』という記事を書いたのだが・・・。

 今週にはいっても尚、世論調査の結果を見ると、安倍内閣の支持率は低下したままで、不支持率の方が上回っている状態だ。(@@)
 ところが、選挙の情勢調査の結果となると、やはり自民党が現有議席(284)より多くとる可能性が大きいというものが多い。^^;

 安倍首相は、9月の段階では状況がイマイチだったので「目標は、自公で過半数をとること」とかなりハードルを下げていたのだが。ここに来て、ついに安倍側近の萩生田光一氏(幹事長代行にまで出世)が、絶対安定多数が欲しいとホンネを見せ始めたという。(~_~;)

『自民党の萩生田光一幹事長代行は16日のBS日テレの番組で、衆院選の目標議席について「絶対安定多数は欲しいのが正直なところだ」と述べ、自民、公明の与党で261議席の確保を目指す考えを示した。絶対安定多数は常任委員長ポストを占め、かつ委員数でも野党を上回る議席数。安倍晋三首相は、与党で過半数(233議席)を勝敗ラインに掲げている。(時事通信17年10月16日)』

 mewの最大の目標は、安倍自民党に単独過半数(233)をとらせないことだったのだが。残念ながら、希望の党がボロボロになってしまい、mewの目標達成の希望(のぞみ)も空しくなっている今日、せめて絶対安定多数だけはとらせたくないな〜という気持ちに。
 そのためにも、立憲民主党+共産・社会党に加えて、やはり希望の党の民進リベ系候補にはひとりでも多く、自民党候補を破って当選してもらわなければと思うmewなのである。(**)

<あと機会があったら、また書くけど。mewは小池氏を擁護、応援する気はさらさらないのだけど。何だか10月初旬から急にTVで小池バッシングが激しくなって、希望の党の評判がガタ落ちして行くのを見て(もちろん「排除発言」など自業自得の部分が大きいと思うけど)、安倍自民党の過半数割れのピンチを救うべく、(忖度?)アシストしようとする人たちの意を感じてしまうところもあるのよね〜。^^;>

* * * * *

 これはあくまでもmew&周辺の邪推的予測(希望込み?)なのだが。(でも、そんな予想をしている人は結構いると思う。^^;)
 衆院選後、おそらく小池氏は希望の党の代表を辞任するか、国会運営のために共同代表を選んでその人に運営を任せてしまうのではないかと。そして、希望の党はうまくまとまらず、バラバラになって、民進党に戻ることや立憲民主党に移ることを望む議員も少なからず出るのではないかと察する。(・・)
 希望の党の民進リベ系候補者を選挙区で当選させることは、とりあえず安倍自民党にとってマイナスになるし。平和・リベラル勢力にもプラスになる可能性も小さくはないのである。(**)

 何かアチコチから批判を浴びてしまっているようだが。民進党参院の小川会長が、民進党、リベラル系の再結集について言及したのも、そのことを見越してのことだと思うし。この件も、近いうちむ一度取り上げたいのだが、旧民主党が20年かけて作って来た全国のの組織や150億円の資金を守るためでもあると思われる。(**)

 ここに来て、民進党に在籍したまま無所属で出馬している岡田元代表が、民進党を離党せず野党再々編を目指すと言い始めたのも、同じような意図があってのことだと思うし。
 また岡田氏だけでなく、同じ状況の野田元首相、民進党参院の蓮舫前代表などが同じ政治理念を共有している候補者は、立憲民主党、希望の党、無所属を問わず応援に回っているのも、再結集&「穏健な保守+平和リベラル系」勢力の拡大を期してのことだろう。(++)

 特に執行部の役員だった人は、前原代表が役員会で話したことも知っているし。懇談会で話したことや議員たちのホンネの反応もわかっているので、尚更に何とかしなければという思いがあるのではないだろうか?
 かつては維新代表だった&無所属出馬中の江田憲治氏も立憲民主党を応援しているとか。岡田克也氏は、無所属出馬の議員約20名で情報交換を行なうネットワークを構築。(前原氏は、はいっていないらしい。)この勢力も衆院選後の動きに大きな影響力になりそうだ。(・・)

* * * * *

『■岡田克也・元民進党代表(発言録)(希望の党の候補を無所属の岡田氏が応援する理由を問われ)仲間だもん。無所属ということは、どこに行ってもいい。これからの日本の政治を背負っていくような人を応援に行くと、前から言っている。だから無所属の人もいるし、希望の人もいるし、立憲民主の人もいる。それは気にせずに行く。

 みなさん誤解しているが、民進党はまだ解散していない。参院議員もいるし、私は無所属で出ているが、党籍はもちろん民進党。ちゃんと党はあるんです。県連もあるし。(朝日新聞17年10月12日)』

 また、岡田氏は(たぶん前原代表がいずれ希望の党に所属すると言ったのを前提に)、こんな発言もしている。

無所属で出馬している衆院選後の対応について、「なぜ(離党届を)出さなくてはならないのか。他党に行くわけではない」と述べ、希望の党に合流せず、民進党にとどまる意向を表明した。

『民進党の岡田克也・元代表は13日、無所属で出馬している衆院選後の対応について、「なぜ(離党届を)出さなくてはならないのか。他党に行くわけではない」と述べ、希望の党に合流せず、民進党にとどまる意向を表明した。三重県内で記者団の質問に答えた。(読売新聞17年10月14日)』

* * * * *

『蓮舫氏「耳を疑った」 街頭演説で小池氏と前原氏を批判

 民進党の蓮舫前代表は16日、横浜市中区であった立憲民主党公認候補者らの街頭演説会で、「『排除する』『想定内』。耳を疑いました」と述べた。民進出身議員を選別した希望の党と、その後の前原誠司代表の対応を批判したものだ。

 民進出身議員について、希望の党代表の小池百合子・東京都知事は「全員を受け入れることはさらさらない」と発言。反発した議員らが合流見送りなどを決めると、前原氏は「すべて想定内」と語った。
 この日の演説で、蓮舫氏は「私は今なお参院民進党の国会議員。信頼できる方だけを応援する」と表明。そのうえで、「立憲民主と希望の候補が一緒に出ているところでは、立憲民主の候補者を応援したい」と述べた。街頭演説には立憲民主の枝野幸男代表も加わり、蓮舫氏と並んでマイクを握った。(中崎太郎)(朝日新聞17年10月16日)』

『民進党の江田憲司前代表代行も同日、衆院選後の対応について「希望の党より立憲民主の枝野氏と相談していく」と語った。「野党が大同団結し、大きな塊を作らないと巨大な自民党に対抗できない」とも述べ、野党再編の必要性を強調した。江田氏は希望には合流せず、今回の衆院選には無所属で出馬している。(読売新聞17年10月16日)』

 こちらは、野田元首相に関する記事の一部。

『応援に行くのは「また国会で一緒に仕事したいな、と思う人」。民進党は希望に合流した者、枝野幸男氏らとともに立憲民主党を結成した者、安住淳氏、玄葉光一郎氏らのように無所属を選ぶ者に分かれた。野田氏自身は無所属で戦うが、応援には希望も立憲民主も関係なく駆けつける。「私は無所属だからこそ誰の応援にも行ける」

 その行動の根幹にあるのは「もう一度、やり直したい」との思いだ。希望との合流騒動に巻き込まれる中で「民進党は短い時間の中、議論をする間もなく、いろいろな事情も抱えながらバラバラになってしまった」という悔しさがある。
 現在、民進党では参院を中心に党の存続を呼びかける声が出てきている。だがその一方で枝野氏は復帰を否定するなど混乱状態だ。野田氏は「やはり選挙が終わったら、一度総括をしないといけない」と真剣な表情。「そして本当の仲間たちともう一回やり直したい」と有志による再結集の構想を明かした。(スポーツ報知17年10月14日)』

* * * * *

『衆院選で3分裂した民進党。このうち無所属で出馬した前議員らは、前原誠司代表の決めた希望の党への合流を拒み、民進系勢力を軸とした選挙後の野党再々編を模索している。「安倍1強」に対抗するとともに、民進党の資金が希望にそっくり移るのを阻止する狙いがあるようだ。

 「選挙が終われば、野党が大きな固まりになれるように力強く歩んでいかなければならない」。無所属で出馬した岡田克也元外相は16日、さいたま市で希望の公認を得た民進前職の応援に駆け付け、こう訴えた。同じく無所属組の野田佳彦前首相も山形県内を回り、希望公認や無所属で出馬した民進出身者を応援した。

 岡田、野田両氏や安住淳元財務相、江田憲司元代表代行ら約20人の無所属組は今回の選挙戦で、情報交換や相互支援のネットワークを構築。選挙後もまとまりを維持して野党再々編の触媒となるための布石とみられる。希望の苦戦が伝えられる中、民進党関係者の間には「希望は長く持たないかもしれない」との見方も出ている。

 前原氏は衆院選後、参院議員や地方議員も含めた希望への合流の完遂を目指している。しかし、岡田氏ら無所属組や小川敏夫参院議員会長ら参院議員の多くは、合流を拒否する意向だ。
 民進党の「再結集」を一時示唆していた小川氏は、ツイッターで「民進党を軸(とした)、自民党に対抗するリベラル勢力結集の必要性を述べただけで、民進党への再結集とは述べていない」と軌道修正。後ろ向きな印象のある「再結集」ではなく、無所属組や立憲民主党との連携を念頭に野党再々編を目指す姿勢を示した。

 民進党籍が残る無所属組や参院議員が警戒するのは、100億円超とされる党資金の扱いだ。政党交付金や党員・サポーターからの納付を原資としており、参院幹部は「希望に流れないよう監視しなければならない」と話す。前原氏が選挙後に希望への合流を強行しようとすれば、無所属組らが分党などを求めて抗争となる可能性がある。(時事通信17年10月16日)』

* * * * *

 実のところ、mewは幹部クラスが、何故、その場で前原代表の話をおかしいと思って、すぐに提案を呑まず、合意内容の確認をするなど暴挙を阻止しなかったのか、疑問&怒りを覚えている部分があるし。(特に野田氏の過去の言動は今でも許容していないものがあるのだけど)
 でも、もし民進党が理不尽な形で分断されたことに、本当に悔しさを覚えて、総括&改善の必要性を感じているのなら、どうか責任感や矜持をもって、民進党の組織や資金を守ると共に、野党再々編に力を尽くして欲しいと思うし。
 
 そのためにも、立憲民主党+共産、社民党に加えて、無所属、希望の平和・リベ系候補にひとりでも多く当選をして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS 



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/245.html

[政治・選挙・NHK234] 「自民党単独300議席獲得で、公明党は切られる情勢」小池百合子代表は、公明党から、「票を回して欲しい」と申し入れられた。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/cbd73d7977e3f25321e702ef08b11d6d
2017年10月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 【小池百合子代表「孫子の兵法」を駆使する】(第7回)
 「自民党単独300議席獲得で、公明党は切られる情勢」−毎日新聞は10月13〜15日、特別世論調査を実施し、中盤情勢を16日報じた。それによると、「自民党は小選挙区、比例代表とも堅調で、単独で300議席を超える可能性がある。希望の党は最大で54議席にとどまる見通しで、結成当初の勢いは感じられない。立憲民主党は公示前勢力(15議席)を大きく上回る40議席台を確保しそうだ」という。これを受けて、参院でも過半数を持つ自民党が、「公明党との連立解消」を言い渡す情勢が高まっている。新党「希望の党」の小池百合子代表は、公明党・創価学会から「自由投票にするので、希望の党票を比例代表に回して欲しい」と申し入れられた。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/246.html

[政治・選挙・NHK234] 3本足の安倍・政教一致内閣<本澤二郎の「日本の風景」(2764)<国家神道(神社本庁)+統一教会+創価学会>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52189193.html
2017年10月16日 「ジャーナリスト同盟」通信

<国家神道(神社本庁)+統一教会+創価学会>
 10年ぶりに国家神道の本山の一つである出雲大社を見学する機会を、鹿児島生まれのKさんがつくってくれた。10年前に訪問した時、案内役の神官に対して「戦争中、どのような役割を果たしましたか」と聞くと、彼は「戦意の高揚です」と正直に答えてくれた。今回は「改憲署名をしていることについて」と質問したかったが、その機会がなかった。60年周期で訪れる遷宮とかで、大社の本殿が新しく出来ていた。そのための巨額資金提供者の名前が、境内の一角の大きな掲示板に掲げられていた。「3000万円を寄贈した」という人物の名前がない。松江に戻って「このさい、歴史に対して反省と謝罪を求めてはどうか」と詰問した。(実際に確認したところ、別の個所にあることが判明)今の安倍・自公内閣は、国家神道と統一教会と創価学会の3本足で、がっしりと岩盤を固めている政教一致のZOMBIE政権である。


<宗教も金次第・坊主丸儲け>
 神社が跋扈するなんとなくうす暗い島根県松江市周辺である。「出雲大社の神風で311も吹き飛ばしてくれるので、松江は無縁」というのであろうか。中国電力は、市内の風光明媚な地区に原子力発電所を3基も設置した。かつて原発推進派の中曽根康弘と政治活動を共に過ごした桜内義雄は、中国電力を足場に政界入りした人物で知られる。当人は日蓮宗の信徒だった。
 まともな松江の日本人であれば「縁結びの神も狂っている」ということになろう。「ZOMBIEが舞う島根県」は、人口激減県で知られる。

 こうした黒雲も舞い上がる風土が、人々に信仰を植え付けるのだろうか。松江の企業家は「坊主丸儲け」という、そのものズバリ的中する解説をしてくれた。
 出雲大社遷宮寄付の最高額3000万円は、この異常なデフレ経済のもとでは仰天する数字である。他方、創価学会の寄付者の中には、庶民クラスで数十万円、数百万円、それを毎年の行事として定着させている。例のパナマ文書の秘密の口座でさえも、それを裏付けた。
 「1000万円、中には億円の信者もいる」というから、創価学会こそが世界一の金持ち宗教なのかもしれない。「国税当局にとって垂涎の的」とされて久しい。「宗教・医療・教育の優遇税制を無くせば、消費税不要」なのであることも国民に理解されてきている。

<資金潤沢の自公・それでも消費大増税10%実施>
 10月14日付の島根県紙「山陰中央新報」を初めて手に取った。6面下段に大きな広告が載っていた。毎日新聞の最新世論調査によると、5割近い国民は安倍晋三が嫌いである。それでいて、この自民党の広告には、安倍の上半身を大きく印刷しているのだ。

 文句もすごい。「この国を守り抜く」である。広告の資金はどこから出ているのか、に注目したい。血税である政党助成金か、それとも財閥の裏献金なのか、それとも支持母体の統一教会・創価学会・神社本庁なのか。ZOMBIEの舞う松江にいると、小泉八雲のように、幽霊に取りつかれ、ろくなことを考えない人間になってしまうものか。それとも正鵠を得たものか。

<安倍大嫌いでも、自公3分の2確保?>
 安倍不人気でも、自公は強いという。踏み絵という極右の手口を用いた小池新党も伸びない。消費大増税の自公で3分の2確保という、予測報道が流れを作っている。
野党が受け皿を用意できなかったせいである。「前原と小池がA級戦犯。いや小沢だ、小泉だ」の声も聞こえてきている。哀れ日本国民・愚民の民と悔しがっても、新聞テレビが真っ当な報道をしない限り、いかんともしがたい日本国民の精神状況と言っていいのかもしれない。
 日本亡国を裏付けている。

<美しいキルト芸術家・八幡垣睦子・志保さんとの会話>
 10年前にも訪問した「出雲キルト美術館」と、今回も再会することが出来た。案内役のKさんの配慮による。キルトといっても、ヨーロッパで誕生した芸術であろうから、まだ一般の国民に馴染みが薄いかもしれない。

 民家を改装した黒塗りのような美術館は、出雲の黒松と日本庭園が引き立て役となって、美の世界に人々をいざなってくれる。純粋無垢を彷彿とさせる黒で身を包んだ母子が、作品の一つ一つを優しく説明してくれるのもいい。中庭には、借りてきたという盆栽も、わびなのかさびなのか不明だが、なにがしかの貢献をしてくれている。300年前の古布のちぎりを解き離して、新たな美を創造していくキルトの造形美は、その巨大さから素人にも威圧感を与え、納得させてくれる。
 出雲大社より、はるかに、はるかに素晴らしく感じさせてくれた。

 縁台で八幡垣母子が茶菓子で接待してくれた。それよりも何よりも、美の世界から眺めている、どす黒い永田町の様子についての意見交換が楽しかった。土をいじっている晴耕雨読の人も、美を追求している芸術家も、平和の視点からの政治眼は鋭い。

 時に、宗教の面をかぶった政治屋がほら吹きの甘言を用いても、直ぐに見破る才能を持っているのである。ほとほと感心してしまった。
 話を聞いて分かったことだが、数百年前の古布には、それを着用した女性の悲喜劇・怨念がまとわりついている。かの神官に仕える巫女にしてみても、愛媛県のさる神社総代の説明によると、ずばり「売春婦」というのだ。強姦されてなお生きる女性、無念の自殺で抗議する女性と様々なのであろう。
 最近では、安倍側近のTBS強姦魔のことが報道された。被害者の詩織さんの悲鳴が文庫本になったらしい。一方、アメリカの有名な映画界プロデューサーの強姦事件が、欧米で大ニュースになっている。日本では、官邸の黒い権力が強姦魔を救済したことについて、多くの日本人は忘れない。反省・謝罪しない人間は、また繰り返すことになる。

<やくざ放任の日本・女性が安心して暮らせない日本>
 ふと大社近くで見た「出雲の阿国」の小さな像のことが頭に浮かんだ。日本を代表する「阿国歌舞伎」も、大社の巫女だったという。「豊臣秀吉が称賛した」という阿国の運命は、本当に幸せだったのか。真実は、悲しい一生ではなかったろうか。美しく着飾った着物の一部が、キルトとして蘇っているものなのかどうか。

 やくざに強姦されて、その後に性奴隷、逃げ出そうとして殺人的脅迫、その恐怖に怯えて、突発性の大動脈りゅう破裂で即死した「木更津レイプ殺人事件」の被害者・戦争遺児のことが脳裏に浮かんできた。犯人・共犯者・被害者ともに同じ信仰仲間だった。
 やくざを放任する日本、女性が一人で安心して暮らせない日本、美しいキルト作品の前で、人間のはかない運命と、それを弄ぶ宗教に対して、改めて違和感を抱かせる出雲の旅となった。

2017年10月16日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/256.html

[政治・選挙・NHK234] 自民の大勝予測に乗じて、「加計獣医学部」認可の情報が出てくる。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_16.html
2017/10/17 20:27

衆議院選挙の中盤の情勢調査でも、相変わらず自民は過半数をとると出ている、自公を合わせれば、憲法改正の発議できる数も得ることが出来るかもしれないと報道されている。それが、安倍内閣の支持率は、不支持率より少ないのに、この得票率は不可解である。

この理由は、野党に、希望が出てきて、立憲民主、共産・社民・市民連合の3極になったからである。
当初は、民進、共産、自由、社民で一本化することが決まっていたが、野党票がバラケてしまった。これでは自民には勝てない。

希望は、小選挙区に193名立てたが、中盤情勢では、45-50数名程度で、今回希望に合流した議員の数より少なくなる可能性があると伝えた。これが当れば候補者の1/4しか当選しないことになる。大々誤算である。小池氏が「排除」、「リベラル議員を入れる気はサラサラない」、「自民と連立があるかも」の言葉を言ってから、急速に野党を支持していた国民の期待を離れさせた。

その点、自民は政権を取るため、どんなことでもやる。その際たるものが、今の社民の前身の社会党とさきがけで連立を組んだことである。それこそ、何十年と自民と敵対していたガリガリのリベラルの社会党党首の村山富市氏を総理理大臣にしたのだ。政権を取るということは、言ってみればそういうことだと思っている。つまり、一国には極左もいれば極右もいる。極左も極右も同じ国民である。それを包み込み、うまく按配していくのが政治である。これは、会社の世界でも同じことが言える。会社には嫌いな上司も、嫌いな、意見の合わない部下もいる。だからと言って、お互いに按配して、あからさまに排除などしないで、運営していく。

小池氏も自民では中々芽が出なかったのも、そのような偏狭な考えがあったと思われる。都民ファーストの運営方式を見ても、離党した音喜多議員が言うように、都民ファーストの中は秘密主義で、自由な議論が無かったと言っている。個人的感想では、小池氏が希望の代表では、希望に変なイメージが付いて、逆に今後の展望が無いように思える。

野党の情勢不利のどさくさに紛れて、文科省で加計学園の獣医学部の認可が、選挙開票日の翌日の「23日」に出されると情報がある。以下の記事では、「怪情報」とあるが、ネット上では前から言われていたことだ。なぜかと言うと、安倍政権が大負けして、政権が換われば認可は出ないかもしれないが、マスコミの情勢分析通りなら、審議会も大手を振って認可し易い。悔しいことだが、認可は出ると思っている。

しかし、加計、森友は、安倍首相である限り、あきらめず国会で追及されるべき事件である。


衆院選のドサクサ紛れ 加計獣医学部「23日認可」の怪情報
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215701
2017年10月17日

 安倍自民「圧勝」報道のウラで仰天の“怪情報”が流れている。

 文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)が衆院選投開票日の翌23日、アベ友の加計孝太郎氏が理事長を務める「加計学園」が来春の開学を予定している愛媛・今治市の岡山理科大「獣医学部」の設置を認可するというのだ。

「認可を受けて、今まで雲隠れしていた加計理事長が会見を開くらしい。現在、想定問答を作って綿密な対応策を練っている、ともいわれています。おそらく『安倍首相は関係ない』『10年以上前から獣医学部設置を求めてきた』などと説明するのでしょう。安倍政権も11月初めにトランプ米大統領が来日するため、とにかく早く幕引きを図りたいと考えているようです」(文科省担当記者)

 これが事実であればトンデモない話だ。獣医学部新設をめぐっては「建築費水増し疑惑」や「バイオハザードリスク」といった、さまざまな問題が指摘されているが、まったく解明されていない。

 選挙のドサクサに紛れて何もかもご破算にしよう――なんて許されるハズがない。何が何でも安倍自民を勝たせてはダメだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/265.html

[政治・選挙・NHK234] 米国の対日FTA戦略に乗ってはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6463.html
2017/10/18 05:06

<日米両政府は16日、米ワシントンで日米経済対話の第2回会合を開いた。日本政府同行筋によると、ペンス米副大統領は日米2国間の自由貿易協定(FTA)に強い意欲を表明。11月6日の日米首脳会談でトランプ大統領が正式提案に踏み込む可能性に日本政府は警戒を強めている。

 経済対話は麻生太郎副総理兼財務相が出席し、米国はペンス氏のほか、ムニューシン財務長官やロス商務長官、ライトハイザー通商代表が同席。4月の初会合でペンス氏は会議の席上、日米FTAに触れなかったが、今回は会議で強い意欲を表明しており、事実上の交渉要請と言えそうだ。これに対し、日本は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への米国復帰を期待する従来の方針を説明。両国の主張は平行線で、「FTAを巡る両国の認識は一致していない」(日本政府筋)まま会議は終わった。

 ただ、トランプ政権が2国間交渉を求めるのは「時間の問題」とみられている。米農業界がTPP離脱で失った輸出増のチャンスを取り戻そうと早期の交渉入りを求めるのに加え、議会内でもFTA締結を通じたアジア太平洋地域での影響力保持を主張する声があるからだ。日本が2国間交渉に応じない姿勢を示したとしても、トランプ氏は交渉入りを強く要求する可能性がある。米通商代表部(USTR)の元幹部は「首脳間の関係が良くても、それは率直な意見交換ができるということにすぎず、トランプ氏は最終的に『米国第一』の立場から判断するはず」と予想する。

 日本にとって2国間交渉はのめない要求だ。米国抜きでTPP発効を目指す交渉が進む中、リーダー役の日本が日米FTAにかじを切れば「米国の復帰を前提としたTPP11の交渉が頓挫しかねない」(交渉筋)からだ。日本は日米首脳会談でトランプ氏が日米FTAを提案した場合の対応について検討を急ぐ。

 一方、トランプ政権の本気度には疑問も残る。カナダとメキシコとの北米自由貿易協定(NAFTA)と米韓FTAが再交渉中で、中国にも市場開放を迫っており、現在のUSTRの陣容では日米FTAまで手が回らないとみられるためだ。米国では通商交渉前に議会と協議する必要もあるが、米通商関係者は「日米FTAを巡り政権と議会の間に動きはない」と指摘する>(以上「毎日新聞」より引用)


 米国大統領トランプ氏は公約通りTPPを蹴って、二国間自由貿易協定の日米FTAを締結しようと強硬姿勢でいる。日本の安倍政権は愚かにも米国のトランプ氏が締結承認しないと解った上でTPPの国会承認を強行した。それによりTPPの承認条件が日米FTA交渉の出発点に嵩上げされてしまった。

 安倍自公政権に国際交渉の常識を持ち合わせた政治家が皆無なのか、それともそうした国際的な常識すら理解できない暗愚な政治家ぞろいなのか知らないが、日本は極めて厳しい立場に立たされている。それも安倍自公政権がTPP国会承認を強行したためだ。

 自由貿易と言いつつ、日米FTAは不平等条約だ。なぜならISD条項「投資家対国家間の紛争解決条項」(Investor State Dispute Settlement)が盛り込まれているからだ。米国の企業のみならず貿易団体が貿易・投資に関して不当に損害を被った、と提訴すれば世界銀行の内部機関(「紛争解決処理センター」)が裁定する。

 つまり米国支配の世界銀行の内部機関が裁定を下し、それに日本政府は従わなければならない、という極めて不当な不平等条約が仕組まれている。一足早く締結された米韓FTAではISD条項により韓国内の法律が75本も改廃させられている。歴史上これほど酷い内政干渉があっただろうか。

 まさしく安倍自公政権は売国政権だ。今もチマチマとした個別事項で日米FTAを交渉しているようだが、ISD条項を認めない、という交渉から入るべきだ。さもなければ日米貿易に関する交渉はすべて英語ですべきとか、日本国内の契約書もすべて英文で行うべきとか、様々な因縁をつけて日本の慣習が破壊されてしまうだろう。

 それは決して「国際化」というものではなく、文化の侵略だと認識すべきだ。現在、日本の義務教育で小学校一年から簡単な日常英会話を教えているようだが、碌に満足な日本語も操れない小学生に英会話を教えてどうするつもりだろうか。英語などの言語は自動翻訳機に任せれば良い。日本国民は日本文化の認識を深化させることこそが重要だ。世界の各国民は「みんな違ってみんな良い」という相手国の言語や文化や慣習を尊重するという前提に立って国際関係を前進させるべきだ。

 二ヶ国間貿易協定のFTAは自由貿易の名を借りた経済植民地主義だ。かつて欧米列強が軍事力を前面に押し立てて植民地を世界中に獲得していた帝国主義が「自由貿易」を騙って経済植民地をせっせと作っているに過ぎない。

 関税自主権を自ら放棄する二ヶ国間FTAなどは後世の歴史家が必ず経済植民地主義として批判するだろう。しかし米国の忠実なるポチ・売国政権の安倍自公政権は日米FTAにいつの時点カで必ず踏み切るだろう。安倍自公政権を日本の未来のために倒さなければならない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/284.html

[政治・選挙・NHK234] 国民は安倍&閣僚たちの責任は問わないのか?+問題閣僚も落選せず&23日には加計認可?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26117360/
2017-10-18 03:23

 衆院選の投票日まで、あと4日。(**)

 幸い、立憲民主党への支持はかなり伸びていて、50議席も夢ではないようなのだが。(共産党も伸びて欲しい。社民党も2議席とれないかな〜。今、周辺の人たちと比例で民共社を分散投票することを検討中。) 

 ところが、自民党の獲得議席予想もどんどん伸びているようで、イラ立ちと空しさが募るばかり。_(。。)_
「WHY JAPANESE PEOPLE・・・?」と叫びたくなるほどだ。(・o・) (てか、実際、叫んでる。(@@))_

 それも、自民党の幹部クラスは「実感として追い風は感じていない」「小池さまさま、前原さまさまだ」と言っているなんて記事を見ると、あの2人への怒りも加わって、ますます腹が立って来たりして。(`´)

 昨日も書いたように、解散後、また安倍内閣の支持率は低下し、不支持率の方が上回っているのである。(・・)

 国民の中には、安倍政権の政策、安倍首相や閣僚たちの言動に不信感を抱き始めている人が増えている様子。安倍首相の大義なき解散にも、モリカケ問題への対応にも、5年も効果の出ないアベノミクスにも・・・その他様々な政策に疑問を抱いている人が増えているのだ。(-"-)

 mewは、国民に問いたい。本当にこのまま安倍自民党を大勝させて、安倍首相が続投することになってもいいのですかと。
 そして安倍首相&仲間たちが、彼らの偏った戦前志向の超保守思想に乗っ取って、ますます好き勝手な言動をしたり、アブナイ政策を進めたりしてもいいのかと。(**)

* * * * *

 もし安倍自民党が大勝すれば、首相や閣僚の諸問題は、国民が理解or許容してくれたことになって(いわゆる禊が済んで)リセットされたことになる。<結局、マダム小池は、安倍内閣の諸問題をリセットしてあげることになったのね。^^;>

 しかも、何と日刊ゲンダイやいくつかのネット記事に、衆院選開票の翌日の23日に文科省の審議会が開かれて、加計学園が営む岡山理大の獣医学部新設が認可されることになって。それを受けて、雲隠れしていたアベ友の加計理事長が会見を開く予定になっているとの話が。(゚Д゚) 
<まさかブログに書いた邪推通りになってしまうとは。(~_~;)>

 それに加計学園問題に絡んでいたと言われる萩生田光一氏(当時は首相補佐官、今は幹事長代行に出世)、妙な詭弁答弁をしていた山本前地方創生大臣も、衆院選では少し苦戦しているものの、比例復活も含めれば、落選することはなさそうだし。
 結局、この件では何も問題がなかったかのようになって。誰も責任をとらずに、終わる可能性が大きいのである。(-"-)
<仮に問題になったとしても、選挙で大勝しちゃえばこっちのもので。安定多数でも割らない限り、安倍おろしには発展しないだろう。(-_-;)>

 それこそ森友学園問題や防衛省の日報隠しに関わっていたことが判明している上、いくつもの問題発言を行なっていた稲田朋美前防衛大臣も、地元ではさして非難を受けていないとのこと。
 今回は地元での選挙活動に力を入れ、ちょこっと謝罪もしたようなのだが。完全に優勢のようで、当選確実だと予測されている。(>_<)

 あの共謀罪の審議でボロボロの答弁を続けた金田勝年前法務大臣も、野党にやや追い込まれているものの、勝利できる可能性が十分にあるらしいし。

 いつも書くけど、いくら閣僚が問題のある言動を行なったところで、有権者が選挙で落選しない限りは、本人も本当には懲りないし。周辺の議員も、あれぐらいなら大丈夫かと思ってしまうわけで。
 mewは、日本の政治家の資質、品格を低下させているのは、選挙の投票(意思表明)を通じて、問題の責任をとらせない国民だと思ってる。(`´)

 安倍首相は、自民党の公約を指示していただいたと言って、9条改正を含む憲法改正の発議の準備もどんどん進めて行くに違いない。^^;<*1・・・これは自民党内や公明党ともめそうな感じだけど。希望や維新の改憲派が味方してくれそうだしね〜。(・・)>

 安保法制も理解されたとして、来月、日本を訪れるトランプ米大統領と結託して(実際は、言いなりになって?)北朝鮮への圧力を強めると共に、戦争の準備も進めて行くことだろう。(-"-)

 脱原発など、どこへやら。各地の原発がどんどん再稼動されて行くことになるだろうしね。(~_~;)

 経済、社会政策まで書いたらキリがないので、やめておくが。これらにも不備や問題が多いし。 相変わらず、一般国民はさしたる恩恵は受けられず。国の財政も悪化するばかりで。mewはそのうち、「・・・」でとんでもない状況になるのではないかと危惧している。<ちなみにmewはプチ投資もやっている。今はマジの株式投資はやめて、他のものに投資の対象をチェンジしちゃったのだけど。10年以上前から、配当、優待券用に持っていた株も全部売っちゃおうかな。(-_-;)>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

『「実感として、そんなに良いとまでは感じていない。有権者もあれだけ与党が優勢ということ(報道)については半信半疑なのではないか」。自民党の岸田文雄政調会長は15日、東京都内で記者団に対し、自民党が大勝するとの情勢調査が出ていることに疑問を呈した。同党の閣僚経験者も「自民党への追い風はまったく感じない」といぶかる。

 自民優勢の背景にあるのは、小選挙区で野党が候補者を一本化できず、分裂しているという「敵失」だ。与野党が「一騎打ち」の形になるのは56選挙区にとどまり、全289選挙区のうち約8割の選挙区で政権の批判勢力が分散した。

 この結果、もともと自民党内でも厳しいとみていた選挙区でも自民党候補が「漁夫の利」を得て浮き上がっているケースがある。例えば東京16区は「(がん患者は)働かなくていい」などと発言して都連副会長を辞任した自民前職が優勢だ。16区は立憲前職と希望元職が立候補しており、政権批判票が分散したことが影響しているとみられる。

 自民ベテランは、希望の党の小池百合子代表(東京都知事)と民進党の前原誠司代表が野党共闘を崩壊させたことについて「小池さまさま、前原さまさまだ」と語る。(琉球新報/毎日新聞17年10月17日)』

* * * * *

『自衛隊日報隠し問題から半年…稲田元防衛相は地元愛強調で背水の陣
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171011-00000310-sph-soci<有権者に「ごめんなさい」をする稲田朋美氏 写真はコチラ>

 自衛隊の日報隠蔽問題などで防衛相を辞任した福井1区の稲田朋美氏(58)は「私はメガネもパンツも福井産です!」と地元愛を強調。背水の陣を敷いている。

 「大変厳しい戦いです! ご苦労、ご心配をおかけする厳しい戦いです! 心が折れそうにもなりましたけど…初心に戻って、初心に帰ってまいります!」

 公示日の10日。出陣式に集まった約300人の支援者の前で稲田氏は決死の思いを訴えた。
 「(公約は)日本の福井化! 私はメガネもパンツも福井産。網タイツは大臣になってやめましたけど…。勤勉で誠実なものづくりの力を日本中に、世界中に広めていきたい!」

 不退転の覚悟で臨む選挙戦だ。2005年の初当選以来、自らを政界にスカウトした安倍首相から寵愛(ちょうあい)を受け、12年の第2次安倍政権で初入閣。14年には党政調会長に抜てきされ、16年には防衛相に就任。政権与党の中枢を走ってきたが、今年に入り失速。自衛隊日報隠蔽問題、森友問題での答弁撤回、都議選応援時の失言などで猛批判を浴び、今年7月に辞任を余儀なくされた。

 苦戦を覚悟した今選挙は、衆院解散当日の先月28日から動いた。関係者によると、すぐさま美容院に駆け込んで髪の色を栗から黒にチェンジ。夜には地元に戻って県連総務会で頭を下げ、支援を呼び掛けた。前回は3日間しか地元に入らなかったが、今回は敬老会なども回るドブ板を展開している。(後略)(スポーツ報知17年10月13日)

『大手メディア各社の衆院選序盤情勢調査によると、過去に問題を起こした大臣経験者の大半がまさかの“当選確実”。優位に選挙戦を展開しているのだ。

 筆頭は、日報隠し問題で8月の内閣改造直前にクビを切られた稲田朋美前防衛相(福井1)だ。
「前回は公示後に3日程度しか地元に戻らなかったのに、今回は頻繁に地元に入り支援者への“お詫び行脚”を続けています。涙ぐみながら『初心に帰って頑張ります』と弁明したり、時には媚びるような笑顔を浮かべて許しを請うています」(地元記者)

 加計問題では、獣医学部新設への関与が疑われた萩生田光一幹事長代行(東京24)は盤石。疑惑の“火消し役”を担った山本幸三前地方創生相(福岡10)と松野博一前文科相(千葉3)もリードしている。

 安倍首相の“盟友”たちも当選圏内だ。政治団体「博友会」の「政治とカネ」が問題視された下村博文元文科相(東京11)と、“口利きワイロ”疑惑が原因で「男泣き辞任」した甘利明元経済再生相(神奈川13)はともにテッパンである。

 国会答弁で「役所の原稿を朗読する」と失言した江崎鉄磨沖縄・北方担当相(愛知10)は優勢。「震災があったのが東北の方でよかった」と言い放った今村雅弘前復興相は比例九州ブロック3位に入り、ほぼ当選圏内だ。“パンツ泥棒”疑惑の晴れない高木毅元復興相(福井2)は余裕シャクシャク。共謀罪法を巡ってトンデモ答弁を連発した金田勝年前法相(秋田2)も接戦を一歩リードしている。

 これだけの疑惑大臣の“ミソギ”を許していいのか。国民はいま一度思い返した方がいい。(日刊ゲンダイ17年10月13日)』

* * * * *

『衆院選のドサクサ紛れ 加計獣医学部「23日認可」の怪情報

 安倍自民「圧勝」報道のウラで仰天の“怪情報”が流れている。 
 文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)が衆院選投開票日の翌23日、アベ友の加計孝太郎氏が理事長を務める「加計学園」が来春の開学を予定している愛媛・今治市の岡山理科大「獣医学部」の設置を認可するというのだ。

「認可を受けて、今まで雲隠れしていた加計理事長が会見を開くらしい。現在、想定問答を作って綿密な対応策を練っている、ともいわれています。おそらく『安倍首相は関係ない』『10年以上前から獣医学部設置を求めてきた』などと説明するのでしょう。安倍政権も11月初めにトランプ米大統領が来日するため、とにかく早く幕引きを図りたいと考えているようです」(文科省担当記者)(後略)(日刊ゲンダイ17年10月17日)』

<この件は、改めて取り上げたいと思うが、リテラが既に9月23日の時点で、『日本維新の会の下地幹郎衆院議員が「文科省の関係者から話を聞いた」として、こんなツイートをおこなった。〈「10月23日」、文科省の審議会において加計学園の認可判断が下されることになりそうです。この「10月23日認可判断」という日程から逆算すれば、「9月28日の冒頭解散」しかありえない、という判断が行われたようであります。〉』という記事を出していた。(・o・)

 また、森友学園の問題に関しては、既に大阪地検特捜部が財務省の近畿財務局を捜査中。国会でトンデモ答弁を繰り返した佐川前理財局長も告発を受けている。
 さらに加計学園の問題でも、安倍首相や加計理事長、その他の関係者を告発しようという動きがあるのだが。安倍自民党が大勝して、安倍氏が長く首相を続投するような感じになると、検察は動きにくくなっちゃうかも。>

 いずれにせよ、安倍自民党がこの衆院選で圧勝すると、日本の国&国民の平和で平穏な日々、まっとうな民主主義による政治を願う人々にとって、いいことはほとんどないわけで。
 今からでも、何とか安倍自民党の獲得議席を一つでも少なくできないものかとマジで思っているmewなのである。(@@)  

  THANKS


憲法改正、論議活発化も=自民案、今秋提出も視野【17衆院選】

10/17(火) 18:47配信 時事通信

 22日投開票の衆院選後、憲法改正に関する国会論議が活発化する可能性が出てきた。改憲を党是とする自民党が公示前勢力(290)に迫る280議席近くを獲得する勢いを見せ、公明党や改憲に前向きな希望の党と日本維新の会などを合わせると、国会発議に必要な3分の2の勢力(310議席)を上回る情勢となっているためだ。自民党内には、年内に同党の改憲案を国会提出する動きもある。

 自民、公明、希望、維新4党の公示前勢力は計395議席で、衆院の新定数は10減の465。自民以外の3党も公示前勢力の確保をうかがう状況だ。「安倍政権下の改憲に反対」の姿勢だった民進党が分裂した影響で、「改憲勢力」の比率はむしろ増える公算が大きい。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は17日、秋田、山形両県で街頭演説したが、憲法改正には触れなかった。しかし、自民党は今回の衆院選で改憲を初めて公約の柱に据え、首相提案の「自衛隊の根拠規定追加」に加え、「教育の無償化」「緊急事態対応」「参院の合区解消」を明記した。党憲法改正推進本部メンバーの一人は「選挙で信任されたら公約を実行するのは当然だ」と語り、秋の臨時国会での自民党案提出に向け、意見集約を急ぐ考えを示した。

 公明党は公約で、環境権の明記や地方自治の強化、緊急事態の国会議員任期延長について「議論を深める」と表明。希望は「9条を含め改憲論議を進める」とし、「知る権利」や地方自治を重視する立場だ。維新も教育無償化や道州制導入を掲げている。
 このため、地方自治や緊急事態、教育無償化などが与野党間の議論の出発点になりそうだ。維新の松井一郎代表(大阪府知事)は17日、府庁で記者団に「改憲は国民が決める話だ」と述べ、国会での議論活性化を促した。

 一方、首相が意欲を示す9条改正は、直ちに議論が進むか微妙だ。公明党は公約で「多くの国民は自衛隊を違憲の存在とは考えていない」と慎重な姿勢。山口那津男代表は17日、BS日テレの番組で「国会の数合わせだけで国民の理解が伴わなければ、国民投票でとんでもないことになる」と述べ、幅広い合意形成が先決との認識を示した。

 希望も民進党出身者が多くを占め、自民党内には「希望に入るために一夜にして政策を変えた皆さんと一緒に議論を進められるか疑問だ」(萩生田光一幹事長代行)との声もある。

 立憲民主党は公約に「憲法論議を進める」と書き込んだものの、対象は首相の解散権制約や知る権利。枝野幸男代表は17日、東京都内の演説で「(首相は)近代国家なら当たり前の憲法に基づいて権力を使う原則を無視している」と批判した。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/285.html

[政治・選挙・NHK234] 小池百合子代表は「排除発言」を反省、小沢一郎代表は、臨機応変、首班指名選挙を睨んで、新政権構想を練っている(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/7841535052b9cada96a40b85f1783798
2017年10月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 【小池百合子代表「孫子の兵法」を駆使する】(第8回)
 自民党偽造の「排除リスト」の罠に嵌り、「民進党が満場一致して決めた全員希望の党への合流」の出鼻を挫き、「全員受け入れは、さらさらない」と言ってしまった小池百合子代表はいまさらながらに、悔いて反省の日々を送っているという。「覆水盆に戻らず」の思いに違いない。しかし、「希望の党」の代わりに、「立憲民主党」(共産党・社民党と合流)が善戦。その勢いに「希望の党」も終盤戦で健闘、無所属グループも結束を強めており、「排除」が返って原点の「共闘」へと反転攻勢に向かわせている。孫子は「兵を治めて九変の術を知らざれば、五利を知ると雖も、人の用を得る能わず」(孫子訳注」中国軍軍事科学院副院長・郭化若訳注=孫子の兵法―九変篇第8)=「訳:軍を率いながら各種の臨機応変の措置を知らないのでは、たとえ五利が分かっていても、軍の戦闘能力を十分に発揮することはできない」(立間洋介監訳、韓昇・谷口真一訳)と説く。小沢一郎代表は、臨機応変に「無所属出馬」を決断、「選挙後にどこから相談を受けてもフリーな立場で動けるように、という思いからではないか」(参謀・平野貞夫元参院議員=週刊ポスト10月27日号)と、早くも22日の投開票後、11月1日に召集される特別国会での首班指名選挙を睨んで、新政権構想を練っている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/286.html

[政治・選挙・NHK234] 日本のジャーナリストに彼女ほど気骨のある人物はいるか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6462.html
2017/10/17 17:27

<カルアナガリチアさんは中米パナマの法律事務所から流出したパナマ文書をもとに、ムスカット首相の妻らがパナマに会社を置き、アゼルバイジャン首脳に近い銀行から受け取った大金を隠していたとする疑惑を報道。ムスカット首相が潔白を主張して今年6月、前倒し総選挙に踏み切った経緯がある。

 16日夕、カルアナガリチアさんが車で自宅を出発した直後に爆弾が爆発。車は近くの畑まで吹き飛ばされたという。

 カルアナガリチアさんは複数のメディアで与野党を問わず政治家の腐敗を追及してきた。AP通信によると、ブログで疑惑を報道した野党政治家に名誉毀損(きそん)で訴訟を起こされた>(以上「朝日新聞」より引用)


 パラマ文書は衝撃的だった。日本にとっても無縁ではなかった。そのパナマ文書をスッパ抜いた記者カルアナガリチアさんの運転する車が仕掛けられた爆弾が爆発して大破し彼女は即死したという。

 何とも痛ましい殺人事件だ。日本で権力者の闇を暴く記者が皆無とは言わないが、カルアナガリチアさんほどの勇気を持って真実の報道に命を懸ける記者がいるだろうか。

 官邸の記者会見で勇気ある東京新聞の女性記者が執拗に「加計学園疑惑」で菅氏に質問しても、周囲の記者クラブの記者たちはコトッとも騒がなかったようだ。

 安倍氏の友人の学園が「優先的」に獣医学部新設が認可される運びになったという、疑惑まみれの事実を目の前にしても、日本のマスメディアは何かに痺れたように筆が動かなかった。日本のマスメディアは腐り切っている。

 それにしても欧米の権力者たちは露骨だ。平気で自分にとって不都合なライバルやジャーナリストを殺害する。プーチン氏も何人の政治家やジャーナリストを殺害したことだろうか。

 それに対して、日本のマスメディアが特集を組んだり、テレビが特別番組を流して同じジャーナリストの労苦を紹介したことがあっただろうか。

 カルアナガリチアさん殺人事件の記事にしても、日本のマスメディアの扱いは極めて小さい。それもそうだろう、日本人の何人かもタックスヘブンに住民票を移して日本の課税を逃れているが、その中に竹中平蔵氏の名があるとすっぱ抜いたのもパナマ文書だった。

 大ウソつきの安倍自公政権が多くの国民の支持を得ている要因の一つにマスメディアの御用報道もある。選挙前に「モリ、カケ」隠しに小池騒動を連日報道した。これほど恣意的なマスメディアは世界広しといえども先進国では唯一日本だけだ。カルアナガリチアさんの死を悼む。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/299.html

[政治・選挙・NHK234] 北がやるゾ、と煽るしか能のない国会議員とはナンダ!!(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6465.html
2017/10/18 14:10

 you tebeを見ると随分と前から国会議員の青山某は「北が攻撃準備に入った」だの、「米国の斬首作戦まじか」などと北の脅威を煽り続けている。いったい一年以上に渡って、与党自民党の国会議員が隣国や極東の安全を願っているとは思えない、「北は危険な狂犬だ」と日本国民に思わせる脅威を煽り続けているのは異常だと思わざるを得ない。

 しかも米軍が本気を出せば北は一瞬にして終わる、だとか、誇大妄想狂もここに到れりと思うほどの確信的な断定の仕方だ。それでいて今日現在(10/18)北は暴発していないし、米軍は北を攻撃していない。

 多くの人たちにとって北が暴発しない方が望ましいのは明らかだ。米軍が北を軍事攻撃しない方が良いのも明らかだ。戦火を交えたなら最悪の場合日本は終わるし、当然のこと北朝鮮も終わる。日本でも北の通常弾頭ミサイルにより原発攻撃破壊により地域が高濃度放射能汚染に見舞われ、万が一核ミサイル攻撃を東京に仕掛けた場合では直撃か放射能被爆かを問わずそれにより数百万人が命を落とすだろう。

 そうした惨事を防ぐために国会議員がいて日本政府が存在しているのだ。「この国を守りぬく」とヌケヌケと抜かして、北に制裁ばかり課している間抜けな安倍氏とその仲間たちは「北の脅威」を煽り続けるしか能がないのだろう。

 それにしても青山某のyou tubeにアップしているビデオは断定的で確信的だ。今にも北が攻撃して来るかのような錯覚を覚えさせるものばかりだ。そしていかに日米韓の軍事力が強大で、北など一瞬のうちに平定できる、と嘯いてばかりいる。

 そんなのは大嘘だ。米国の軍事専門家がクリントン氏の時代に北朝鮮を攻撃すればどうなるかをシュミレートしている。北を平定できることは勿論だが、韓国民が百万人単位で死亡し、日本国民も十万人単位で死亡する、との結果が出て北への攻撃を思い止まったという。

 もちろん米軍といえども対北軍事行動の当事国となる韓国と日本政府に事前了承を取らなければならないが、おいそれと韓国政府と日本政府が許諾するとは思えない。自国と自国民を犠牲にして北朝鮮を平定することにどれほどの意味があるというのだろうか。

 米国は本土へ核ミサイルが到達する前に北を殲滅したいだろうが、日本と韓国は既に北の軍事強以下にある。いつ攻撃を受けたとしても不思議ではない状態で韓国は朝鮮戦争以来60年近く、日本もノドンが日本列島を飛び越えた1998年以来20年近く、北の軍事力の脅威にさらされている。昨日・今日始まったことではない。

 その当時から青山某が騒いでいたのなら話は分かるが、ICBM開発段階に到って騒ぎ出したとしたら青山某もワンワン吠える米国の忠実なポチということだ。

 囲碁に「セキ」というのがある。互いに相手の石を取ろうにも先に打った方が取られるから、取れない取られない均衡状態にある石のことだ。北朝鮮は核開発とICBM開発により米国と「セキ」に持ち込もうとしている。青山某も囲碁を少しは学んだ方が良いだろう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/313.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍首相、佐川国税庁長官が、告訴される異常状態。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_17.html
2017/10/18 21:18

森友、加計問題で、安倍氏、夫人の関与を国会で議論されないために、臨時国会冒頭で解散をした訳であるが、今の状況を見ていると、効果があったと言わざるを得ない。自民が大勝ちすると、選挙の争点は森・加計であったが、これだけ勝たせて頂いたので、信任されたと言いかねない。

しかし、そう簡単に問屋は下ろさない。森友学園への国有地売却問題で、東大の醍醐氏らで作る市民団体が16日、佐川宣寿国税庁長官を証拠隠滅容疑で、学園側と土地売却交渉をした当時の財務省近畿財務局職員を背任容疑で、それぞれ東京地検に告発した。現国税庁長官が、背任で訴えられるということは、前代未聞の話である。

その前代未聞の話が、安倍首相自身にも起こっている。今治市の加計学園問題の「真相解明を求める市民団体」代表の黒川敦彦氏は、学園側が加計学園獣医学部へ補助金を水増しして約148億円としていた疑いがあるとし、安倍首相を詐欺ほうじょ罪で山口地検に刑事告発したのだ。

その黒川氏が、安倍首相の地元の山口4区で立候補して、安倍氏を批判している。本当に肝を据えて頑張っている。ここには、希望、共産候補も出ているが、結構の票を取るように思える。争点がズバリだからだ。希望、共産に投票して票が分散しないことを願う。安倍氏は、比例重複ではないので、小選挙区で負ければ復活はない。

加計と言えば、同じく加計氏のお友達の荻生田氏である。荻生田氏は、東京24区である。ここには、希望、共産、立憲とご丁寧に全て立っている。前原氏が余計なことをしなければ野党が勝てる選挙区である。この状態を一番喜んでいるのは荻生田氏である。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/318.html

[政治・選挙・NHK234] 大政翼賛政治にしないためにも、岩手三区は小沢一郎氏を落としてはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6466.html
2017/10/18 20:40

<自由党の小沢一郎代表が、共産党に激励された。共産党の穀田恵二国対委員長が17日、衆院岩手3区に無所属で出馬した小沢氏の奥州市にある選挙事務所を訪れたのだ。47歳で自民党幹事長に抜擢(ばってき)された小沢氏が、「日米安保廃棄」「自衛隊解消」を綱領に掲げる革命政党に支援されるとは…。

 「市民と野党が結集できたのは小沢さんのおかげだ。大変心強い」

 穀田氏は、小沢氏の後援会幹部にこう語った。訪問に先立ち、事務所前で共産党支持者や小沢氏の後援会員ら約200人を前に演説。「小選挙区は小沢一郎。比例は共産党。互いに名前を書くのに抵抗があるかもしれないが、大義のためにドンといこう」と訴えた。同区には自民党の藤原崇氏も立候補している>(以上「夕刊フジ」より引用)


 さすがは産経新聞傘下の夕刊紙だけはある。物事の本質から読者の目を逸らす術には長けているようだ。わざわざ小沢一郎氏が若くして自民党幹事長を務めたことを挙げて、共産党と手を組んでいる「野党連合」を、さも無節操とでも言いたいかのように書き立てている。

 安倍自公政権とその補完政党が大勝したなら、間違いなく日本は大政翌債政治に陥ってしまうだろう。既に日本のマスメディアは報道機関としての機能を喪失して政権ベッタリの御用報道機関に堕している。

 安倍自公政権が目論んでいるのは日本を丸ごと米国の1%に売り渡すことだ。そのための下ごしらえとして「構造改革」や官邸に蜷局を巻く民間委員たちによって国会審議抜きの「国家戦略特区」なる仲間内の政治が堂々と行われている。

 それに立ち向かうべく選挙戦略を立てて「国民の生活が第一」の政治を実現するために汗を流してきた小沢一郎氏を今回の選挙で失ってはならない。野党連合の象徴たる小沢氏を岩手三区の有権者たちは何が何でもお守りして頂きたい。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/332.html

[政治・選挙・NHK234] 前原誠司代表は、「希望の党」の排除リストを、自民党の二階俊博幹事長に持ち込み小沢一郎代表を裏切った(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ad7b44cf6b80ec1fa9506d8a0fc7cb98
2017年10月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 【小池百合子代表「孫子の兵法」を駆使する】(第9回)
 「前原誠司代表、小池百合子代表は、裏切り者だった」−野党(民進党、自由党、社民党、共産党)を1つにまとめて総選挙を戦おうとした小沢一郎代表を裏切ったのだ。前原誠司代表の「下心」は、「自民党に入りたい」ということ。だから、「お土産」として、「希望の党」受け入れ拒否リスト(デスノート)をつくり、自民党の二階俊博幹事長に持ち込んだ。この結果、民進党は「希望の党、立憲民主党、無所属グループ」に3分裂し、「敵」である自民党に漁夫の利を与えてしまった。明白な「利敵行為」である。「獅子身中の虫」前原誠司代表、小池百合子代表は、首班指名選挙で盟友である自民党の石破茂元地方創生相を「首相候補」に推薦しようと画策しているという。しかし、「スパイ情報」は「小沢一郎代表に筒抜け」だった。小沢一郎代表は、孫子の兵法「用間篇第13」を駆使して見破り、直ぐに手を打ち、「立憲民主党」にテコ入れするとともに、「ポスト安倍」の新政権構想を打ち立て、政界を凌駕しようと着々と上策を進めている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/333.html

[政治・選挙・NHK234] 自民圧勝なら、安倍のやりたい放題&政官財と世襲で利権分配。急募:他党への投票(棄権不可)(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26119473/
2017-10-19 05:42

【立憲民主党に比例投票する場合は、もちろん、この名の通り書けばOKですが。「立憲」「立民」や「民主党」の略称までOKです。ただ、「民主」だと自由民主党、社会民主党と重なってしまうので、按分になってしまうのだとか。「民進党」も無効か按分になる可能性があるので気をつけてくださいね〜。急いでいる人は「立民」にしましょ〜。o(^-^)o】

 18日、新しい朝日新聞に世論調査の結果が出ていた。(・・)

 まさに昨日の記事に書いたとおり、立憲民主党がさらに伸びている感じ。そして、やはり安倍内閣は不支持率の方が高いし。続投を希望しない国民の方が多い。(**)

『朝日新聞社は17、18日、衆院選に向けた世論調査(電話)を実施した。比例区投票先を政党名を挙げて聞くと、自民党が34%(3、4日実施の前回調査は35%)と堅調。立憲民主党が13%(同7%)に伸び、希望の党11%(同12%)を上回った。公明党7%、共産党5%、日本維新の会4%などが続いた。』

『安倍内閣の支持率は38%(前回40%)、不支持率は40%(同38%)だった。
 安倍晋三首相に今後も首相を続けてほしいかを聞いたところ、「続けてほしい」34%で、「そうは思わない」が51%と半数にのぼった。』(朝日新聞17年10月18日)

 それなのに、安倍自民党が300議席近くとるかも知れず。好き勝手に国会、国政運営を進めて行くことになるなんて。これじゃあ、本当の意味で、国民の意思が反映できない国会、国政になってしまう。(ーー゛)

<『年齢別にみると、18〜29歳では41%が自民と答え、希望13%、立憲6%を上回った。一方、60代では自民27%、立憲20%、希望10%と、立憲の支持が比較的高い』とか。30以下の考えがわからない。^^;中学からネットに毒された年齢?・・・ただ、どこかで女性は男性より、安倍支持が少ないっていうデータが載ってた。"^_^">

* * * * *

 まあ、ここで書くべきことかわからないけど。結局は、mewが最初から大反対している「小選挙区制」のせいなんだよね。折角、投票しても、死票がたくさん出ちゃって、意思が反映しづらくなっちゃう。(-"-)

 前回14年の衆院選では、自民党候補は、259の小選挙区で223名、全180名の比例で68名の計291人が当選したのだけど。
 絶対得票率(棄権者をも含む全ての有権者の中での得票割合を示す)でみれば、自民党は小選挙区で24・49%、比例代表選挙で16・99%だったとのこと。
 しかも、小選挙区での得票率は48%しかなかったのに、何と76%の議席を獲得したというのだ。 (゚Д゚)

<ちなみに、小選挙区で落選候補に投じられた「死票」は2540万票で、全体の48%に相当。中選挙区制なら、これが生きるんだよね〜。 (ノ_-。) やっぱ中選挙区制に戻そうよ!(・・)>

 つまり、全有権者のうち本当に安倍自民党を投票している人は、実際には1/4ぐらいしかいないのだけど。結局、自民党が7割の議席をとって、一強多弱状態が作り出されているわけで。

 この状態を打破するには、「安倍自民党に問題あり」と考える有権者がもっと投票に行って、自民党ではない政党に投票しなければならないのだ。(**)

 今回、森友、加計学園の問題が出てから、安倍首相や閣僚、政府は「権力の私物化」をしているというう批判の声がたくさん出るようになったのだけど・・・。

 特に自民党は、1955年から2017年まで(93年、09〜12年をを除く)、ず〜っと与党を続けていて。と言えば、政官財で癒着して、色々な権限を自分たちで確保して、利益を分け合う形を構築。で、その権益を確保するために&知り合いで利益を分け合うために、国のお金をバラまくという政策をとって来たのである。<だから、経済界、諸企業、団体から支援があるし。お金のバラまきに頼る地域は、自民党を支持するしかないのよね。(~_~;)>

 このような「しがらみ」政治を破るためには、やはり一つの政党を長い間、政権の座につけておいてはいけないのである。<その考え方においては、百合子ちゃんは正しい。^^;>

 しかも、mewが問題だと思うのは、自民党政権では、この国会議員の権力は子供や親族に引き継がれて行くのである。(@@)

<mewは必ずしも世襲議員が、政治家としての資質や能力がない、世間知らずだとは言わないが。正直なところ、そうだと思いたくなる人がかなりいるのも事実だ。^^;>

 今回の衆院選では、高村副総裁や保岡元法務大臣、金子一義元国交大臣また平沼赳夫氏などの自民党の重鎮が次々と引退を表明したのだけど。高齢や病気などの事情はあるものの、自民党の支持率が高いうちに、早く息子に地盤を引き継がせようという意図もあったからだろう。^^;

 ちなみに、中曽根御大のところは、息子が現職の参院議員でなかなか衆院に鞍替えできずにいたのだけど。ついに今度は孫を衆院選に出馬させて、昔の中曽根康弘氏の選挙区を奪還しようとしている。^^;<故・鳩山邦夫氏のところは、弟が福岡の父の選挙区。兄はいわゆる地元で出馬。>

* * * * *

 全議員の世襲率は11%ぐらいなのだが。自民党は28%。つまり4人に1人以上は世襲議員であるとのこと。(・o・)
 
 しかも、この世襲議員は自民党内で大事にされて、出世する確率が非常に高くて。通常、自民党内閣の閣僚の40%前後は、世襲議員。(しかも祖父や父が首相や閣僚を務めた人が多い。)
 第2次安倍改造の内閣では、自民党出身18人の閣僚のうち、何と安倍首相を含めて9人(=50%)も世襲議員が占めていたほどだ。(@@) <超保守団体・日本会議のメンバーはもっといたけど。^^;>

 ちなみに歴代首相の世襲議員率も異常に高くて。2001年以降だけでみても、小泉、安倍、福田、麻生、鳩山、菅、野田、安倍・・・で、世襲でない人は民主党政権の菅、野田首相の2人だけ。
<オバマ大統領や米国政府は、菅直人氏が、政治に関係のない家庭出身+市民運動の出身であるにもかかわらず首相までなったことに「日本でそんな民主的な出来事が起こり得るるのか」と驚いたらしい。^^;>

 こうして自民党の政権が続くと、また次々と世襲の議員、閣僚、首相が誕生して、自分たちの地域、自分たちを支援する業界、団体とおいしい権限や利益を分配し合う国政が続くのである。(-"-) <仮に口利きしなくても、知り合いだと言えば、忖度してもらえちゃうしね。(@@)>

 今回の選挙でも、自民党候補の世襲率は28%に達しているという。(・・)

『父母、義父母、祖父母のいずれかが国会議員、または三親等内の親族に国会議員がいて同一選挙区から出馬した候補を「世襲」と定義すると、今回の衆院選は128人が世襲で、前回の133人より減少した。ただ、全体に占める世襲候補の割合(世襲率)は10.9%で、前回比0.3ポイント減とほぼ横ばいだった。
 世襲率は、自民党が毎回他党を圧倒しており、今回も前回比2.4ポイント増の28・3%(94人)とトップで、2位は希望の党7・2%(17人)だった。自民は高村正彦副総裁や保岡興治党憲法改正推進本部長らベテランが子息に地盤を譲るケースが相次いだ。(時事通信17年10月10日)』

 もちろん安易に子や孫に地盤を譲る政治家や、彼らの地盤利権に群がる関係者の方にも問題はあるのだが。
 でも、どういう人なのか、政治家として資質や能力がある人なのか「何とかさんの息子なら、応援しないと」とか安易に世襲候補に投票しちゃう有権者がいるからこそ、世襲議員が増えてしまうことにつながるわけで。この辺りは有権者の方も、考えなければならない課題だと思う。(**)

 ところで、安倍官邸と言えば、ともかく自分に不都合なことは隠してしまうので有名なのだが・・・。
<特に今度のモリカケ問題では、「記録もない」「記憶もない」のオンパレードだったもんね。思わず、「NAI、NAI、NAI、そこが危ない〜♪」って歌いたくなっちゃう。(歳がばれる〜?^^;)>

 それは、今回の衆院選の選挙活動にもあらわれている。安倍首相は、肝心なことはほとんど語らろうとしないのだ。(~_~;) 
『不都合な真実」説明不足=モリ・カケ、改憲素通り―安倍首相【17衆院選】 (2)

 衆院選の投開票が22日に迫る中、安倍晋三首相(自民党総裁)が演説で、森友・加計学園をめぐる問題や、国論を二分しかねない憲法改正、痛みを強いる労働政策の見直しなどへの言及を避けている。選挙戦への影響を考慮してあえて触れない戦術のようだが、野党は批判している。

 「国内総生産(GDP)は50兆円増えた。株価は21年ぶりの高値になった。海外からの観光客は2400万人に増えた」。首相は17日の秋田県能代市での街頭演説で、政権の「実績」をいくつも挙げてみせた。

 だが、衆院解散を表明した先月25日の記者会見で、「丁寧に説明する」と約束していた森友・加計問題には一切触れずじまい。悲願のはずの改憲も話題にしなかった。首相周辺は「ネガティブなキーワードを言う必要はない」と解説する。

 実際、首相の演説内容は、(1)北朝鮮問題(2)少子化・社会保障(3)アベノミクスなどの実績アピール―の3本柱で構成される。森友・加計問題について9日のTBS番組では「こういう場で質問されれば答えるが、街頭演説で説明するのは(控える)」と語り、選挙演説では言及しない姿勢を鮮明にした。

 有権者にとっては、投票先を決める判断材料の一部が示されない状況だが、首相が言及しないのは、森友・加計問題や改憲方針だけではない。

 自民党は衆院選公約に、ギャンブル依存症への懸念がくすぶるカジノ推進を明記。さらに、選挙後は野党が「残業代ゼロ法案」と批判する「高度プロフェッショナル制度」導入を目指しているが、首相の演説では聞かれない。
 野党が警戒するのは、首相がこうした積極的に訴えなかったテーマを選挙後に「ごり押し」する展開だ。2014年の前回衆院選に勝利した首相は、争点化を避けた安全保障関連法の成立に突き進んだからだ。立憲民主党の枝野幸男代表は「首相は勝てば何をやってもいいと勘違いしている」とけん制を強める。(時事通信10月17日)』

『共産・志位氏「国民の知らないところで戦争当事国に」

志位和夫・共産党委員長(発言録) 米国のトランプ政権は、北朝鮮に対して「あらゆる選択肢がテーブルの上にある」と言っている。「あらゆる選択肢」の中には軍事的選択肢も入っている。つまり先制的な軍事力行使、先制攻撃のプランがある。もし米軍がそこに乗り出してしまったとき、自衛隊が一緒に行動していると、一緒に戦争に参加することになる。ずるずると戦争に引きこまれてしまう。そうなると日本に報復がやってくる。国民の知らないところで日本が戦争当事国になり、戦火が日本に及ぶ。こんな危険な道は絶対に認めるわけにはいかない。(JR甲府駅前の街頭演説で)(朝日新聞17年10月18日)』

* * * * *

 昨日も書いたけど、もし安倍自民党が圧勝したら、日本の国民は、モリカケ問題も許したことになるし。憲法9条改正にも、安保法制にも、北朝鮮への圧力、戦争準備にも賛成したことにもなるし。原発再稼動やカジノ法案にも賛成したことになるし。消費税増税は賛否両論あるものの、急に勝手に使い道を変えて、国の借金が減らないままでもOKだよということになるし・・・。

 まさに立憲民主党の枝野代表が言っているように、おそらく安倍首相は14年の衆院選に続いて、またまた「勝てば何をやってもいいと勘違い」して&最後のチャンスだと思って、一般国民の意見など無視して、上から強引にやりたい放題やってしまうおそれが大きいである。(-"-)

 それゆえ「安倍内閣は支持できない」「安倍続投には反対」の人は、どうか選挙に行って、(もうこうなったら、せめて)自民党以外の政党に投票して欲しいと。で、また自民党が3〜4割の票で300議席近くとるのを阻止して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS
 


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/334.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍自公政権は全国の原発に溜まり続ける使用済み核燃料をどうするのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6469.html
2017/10/19 10:45

<2012年12月の安倍政権発足後に、停止中だった原発が再稼働したことで、使用済み核燃料が計約120トン増えたことが18日、電力各社などへの取材で分かった。

 再稼働する原発は増え続けているが、使用済み燃料から出る高レベル放射性廃棄物の処分場所は決まっていない。

 一方、地元への経済効果や二酸化炭素(CO2)の排出量が火力発電に比べて少ないことなどから、再稼働を望む声もある。国民の間で原発への意見は分かれており、衆院選での各党の訴えにも差がある。

 原発では通常、原子炉に入っている核燃料の3分の1〜4分の1程度を再稼働前の検査のたびに使用済みとして取り換えている。

 12年12月以降に再稼働したのは九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)と関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の計5基。このうち、川内1、2号機で約40トン、高浜3、4号機で約60トン、伊方3号機で約20トンが使用済みとして新燃料と交換になった。

 このほか、九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)と関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査に合格しており、18年にも運転を始める見通し。運転開始から40年を超えて老朽化が指摘されている関電美浜原発3号機(福井県美浜町)と同高浜1、2号機も19年から20年にかけて順次再稼働する計画となっている。

 これらの原発が動くと、使用済み燃料の量はさらに膨らむ。電気事業連合会の資料によると、今年6月末時点で全国の原発にある使用済み燃料の総量は1万4870トン。事実上の保管容量上限値の7割を超えている>(以上「時事通信」より引用)


 安倍自公政権下の原発再稼働により120トンも使用済み核燃料が増えた。それらは最終処分地がないため、各地の原発にプールされたまま溜まり続けている。

 それらは保有許容上限値の7割を超えているという。保有許容上限値は安全値とは別物だ。福一原発が原子炉溶解事故を起こして放射能が拡散されたが、その一基分の放射能が広島原発の1000倍だといわれている。全国各地の原発にそれ以上の放射性物質が溢れている。

 北のミサイル攻撃で日本海側の海岸線に乱立している原発が破壊されたから、日本は放射能塗れになる。偏西風が日本海側から太平洋側に吹き抜ける気象特性を考えるなら、日本国民に逃げ場はない。

 そうした北のミサイル危機は1989年から起きている。何もICBM開発が日本に危機をもたらしているのではない。安倍氏は北の脅威を煽り続けているが、北が日本を攻撃する危機が本当に存在すると考えるなら、速やかに全国の原発を停止して未使用・使用済みとを問わずすべての核燃料を六ヶ所村へ移さなければならないだろう。

 そうした措置を一切講じないで、北朝鮮の危機を煽るのは「為にする」謀略ではないだろうか。他の政治家なら対応できないが、強気の「ボクチャン」なら大丈夫、と根拠なき自信を国民に見せつけている。

 「この国を守り抜く」と強弁する根拠は一体何だというのだろうか。国民を馬鹿にするのもいい加減にすべきだ。各地の原発に使用済み核燃料をそのまま溜め込んで「燃料プール」に放置している実態は余りに寒々としていないか。それこそ具体的な目に見える日本国民への脅威ではないだろうか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/344.html

[政治・選挙・NHK234] 立憲民主の枝野氏が言う「戦略的投票」により、安倍1強政権にダメージを!(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_18.html
2017/10/19 20:29

自民が圧勝すれば、安倍首相は、公約の中にも書かれている憲法改正について、信任を得たと言い、いよいよ本人の悲願である憲法改正を発議してくると思う。今日、羽鳥のモーニングショーの玉川総研で、憲法9条の改正について各党の責任者からヒアリングした。自民は、自民草案では9条で自衛隊を「国軍」とする案はやめて、9条2項の「戦力は保持しない」を残したまま、自衛隊の存在を加えるつもりである。

それに対して、共産、社民は一切の変更はダメとしている。立憲民主の枝野代表は、安倍政権の下で強行採決された安保法で集団的自衛権を認めたもので、違憲であり、その違憲状態の下での自衛隊論議は反対と述べている(個別的自衛権は認めている)。

希望は、小池氏が自民に居た時、「安保法」の中心人物で賛成方向である。だから、後で反対しないように民進議員に踏み絵を踏ました。

前原氏も表面的には、小池氏に騙されたようなことを言っているが、以下のように述べている。確信犯で、野党共闘を潰した戦犯である。

『私の選択肢は二つしかありませんでした。一つは突然の解散に共産、社民、自由、そして民進の4党で協力し、選挙区をすみ分ける。もう一つは、私が今回やったように(希望の党に合流して)新たな大きな塊をつくるための名を捨てて実を取るやり方。なぜ前者を選ばなかったのか。政権選択の選挙で、単に野党がまとまらないと勝てないからといって、日米安保を破棄する、消費税はダメだと言うところと組むと、政権を託せますか。私は託せないと思う。
 だからこそ私は小池(百合子・東京都知事)さんと話しながら、安全保障は現実路線、内政は自民党と違う二大政党制をつくろうと心に決めたんです。

http://www.asahi.com/articles/ASKBK7JQVKBKUTFK00W.html』

その枝野代表が、演説で「戦略的投票」という言葉を使って以下のように述べている。

『昨年の参議院選挙ぐらいから、有権者の皆さんが「よりましな政治状況をつくる」ための「戦略的投票」行動をかなり広範囲でやっていただける時代になっている。政治家が永田町の合従連衡で「どう安倍政権を倒すか」というのではなくて、むしろ有権者の皆さんが「戦略的投票」で安倍1強を終わらせる。(政党や政治家が考えるより)そこに委ねることの方がむしろ国民の皆さんの信頼を得られ、「このままではまずい」と思われている幅広い皆さんの期待に応えられるのではないか。』

この言わんとしていることは、安倍一強の下で、好き放題の自民党ではまずいと思う国民は、自分の選挙区に自分の考えにピッタリの党でなくても、自民に対抗する(出来る)野党に投票することを戦略的に考えていく時代になるべきと述べている。

上記の考えは、自由の小沢氏の考えにも近い。小沢氏は、政治は政治家が与えるものでなくて、本当にやってほしい政治は、国民が政治家を選び、動かすものだと述べている。

今回のように、野党がばらけた中で、如何にすれば自公を減らすには、ベストではないがベターな戦略的に集中させた投票が必要である。もっと具体的に言えば、自民候補者が1位であれば、意中の党ではなくとも、戦略的に2位の候補者に集中させ、勝たせるという意味である。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/370.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍自公政権は亡国政権だ、絶対に勝たせてはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6471.html
2017/10/20 06:14

<消費税、北朝鮮問題、憲法改正……有権者にとっては唐突感の否めない今回の衆議院議員選挙、それ以上に有権者を悩ませているのは「争点」が見えにくいとうことだろう。

 そもそも何か解散すべき大きな課題があったけではなく、急に解散が決まり、しかも解散から選挙の公示まで時間的余裕がない中で、各党はそれぞれの都合で、それぞれの考えで政策を急揃えの突貫工事で立案し、有権者に提示したのであるから、無理もない。

 もっとも、普段から明確な哲学や思想を持って体系的に政策を立案・整理し、国民・有権者に示し、理解や賛同を得るための活動を地道に行ってきていれば、難なく「本来争点にすべきことは何か」、「どのような政策が望ましいのか」といったことは、提示できるはずだと思われる。

 さて、今回の選挙においてはそうした政策的な争点とともに有権者と候補者をともに振り回しているのが、「保守」「リベラル」「しがらみ」といった言葉である。

 特に、民進党の希望の党への合流を巡る一連の騒動を契機として、「寛容な保守政党」だの「リベラルの排除」だのといったように勝手気ままに使われるに至り、今回の選挙は「保守vsリベラル」の闘いといった話まで出てくる始末になった。

一部の新聞報道によれば、保守、リベラルを「イデオロギー論争」と勘違いする風潮さえみられる。

 どうも「保守」といえばなんとなく右、「リベラル」といえばなんとなく左という、根拠なきイメージが背景にあるようであるが、根拠がない分、それぞれの都合で解釈され、濫用され、それが混乱に拍車をかけている。

 そこで、本稿では「保守」や「リベラル」の本来の意味について、中島岳志氏の『リベラル保守宣言』(新潮社)等の著作に依拠して簡単に整理するとともに、「しがらみ」といった今回の選挙のみならずここ数年政治の世界で頻繁に使用されるようになった言葉についても元来意味するところを考え、それに基づき、今回の選挙において五月雨のように掲げられている憲法改正、経済政策、消費税、原発政策、国防・安全保障政策といった個別政策について分析し、投票行動を考える上でのヒントを提示することとしたい。

「保守とは何か」と考える時、わが国では、日米安保の重視であるとか、構造改革推進派であるとか、憲法改正に積極的であるとかいったことがメルクマールとして考えられることが多いようであり、今回の選挙ではそれらを判断基準にして保守か否かを区別し、投票先を考える傾向があるようである。

 しかし、本来保守とは、そうした個別具体的な事項を軸にして考えられるものなのだろうか?

 中島岳志氏によれば、保守思想は、「人間の理性によって理想社会を作ることなど不可能である」と考え、「人間の不完全性や能力の限界から目をそらすことなく、これを直視」し、「不完全な人間が構成する社会は、不完全なまま推移せざるをえないという諦念を共有」するという。そして「特定の人間によって構成された政治イデオロギーよりも、歴史の風雪に耐えた制度や良識に依拠し、理性を超えた宗教的価値を重視」するとし、「エリートの設計主義による理想社会の実現という構想に対して、疑いの目を向け」、「急進的な改革や革命を厳しく批判」するとする。一方で、「社会の変化そのものを否定するわけでは」なく、「漸進的改革を進めようと」するという。

 要するに、保守とは「人間や社会の不完全性を前提としつつ、長い歴史や伝統、それらの蓄積を守り生かしながら、時代時代の変化を受け入れて漸進的に改革を進めていく思想であり立場である」ということである。

中島氏は、「宗教戦争を繰り返していたヨーロッパ中世末期に宗教的寛容を認める思想として成立」したものであり、「リベラルには本来的に、異なる他者を容認するための社会的ルールや規範、常識の体系が埋め込まれている」としている。
 また、「リベラルであることは、他者を尊重し、会話の作法を重視する姿勢に基づきます。」ともしている。

 つまり、リベラルとは「独断や独善を嫌う寛容な姿勢であり、いわゆるサヨクと結びつけられるものではない」ということである。

 そうなると、寛容な保守改革政党を標榜しつつも、リベラル排除を明言した希望の党は、少なくとも寛容な政党ではないということになろうし、政策も物事の進め方もまたしかりであろう。

そして、この「リベラル」と「保守」は対立する思想でも概念でもない。

「保守」は人間の不完全性を前提として、急進的な改革ではなく漸進的な改革を進めるという立場である。したがって、独断や独善を嫌い、異なる意見に対しては寛容であることが必要であり、「リベラル」であることが求められる。

 つまり、「保守」と「リベラル」は共存できるどころか一体であると考えることが妥当なのである(この辺りは西部邁氏の『リベラルマインド』(学研)に詳しい)>(以上「DIAMOND on line」より引用)


 今回の選挙に関して、日本の論壇の一角を形成する雑誌の一つで斯くも低調な評論を読むとは驚きだ。政治家自身が口から発する言葉やマスメディアが名付けた分類をそのまま評論しても仕方ないだろう。

 今回は保守対リベラルの争いでもなければ、上記評論の中でも書いてあるように、そもそも保守とリベラルは対立するものではない。表裏一体のもので、それは個々人の中にもみられることだ。

 すべてに渡って保守的な人物などという人はあり得ない。同じくすべてに渡ってリベラルな人もあり得ない。何処かが保守でどこかがリベラル、というのが普通の人のあり方だ。

 政治で保守対リベラルの分け方は東西冷戦時代の残滓の考え方だ。「民主主義対共産主義」といった対立軸が明確な東西冷戦時代は政治論理も明快だった。しかし今は東西冷戦の時代ではない。

 現代政治の対立軸は何か、と問われればそれはグローバル化対反・グローバル化だ。グローバル化とは世界各国の民族や伝統や文化に関係なく、国境線のみならず各国独自の制度や慣習を世界均一化して「ヒト、モノ、カネ」の自由な往来を保障する世界観だ。そうすれば投資資金は瞬時にして世界を移動して最も効率的に運用できる。

 それのみならず、大資本企業は利益の最大化を目指して世界戦略を短期間に進展させることが出来る。自由で差別のない世界観のようだが、実は弱肉強食で貪欲な利益一人占めの世界を出現させるだけだ。一握りの者だけが巨万の富を手にして、残りの99%の人たちが富める者たちの奴隷と化す世界だ。

 私はそれを経済帝国主義と呼び、経済植民地主義と呼ぶ。

 本来、世界各国と世界諸民族がそれぞれ異なる文化や慣習の下に等しく自由に生きる権利を持っている。各国は民族自決により形成され、それを他国が武力により侵略することのない世界で、モザイクの調和を図るのが世界平和だと考える。

 日本は長年にわたって形成されてきた伝統的な慣習や制度を守って高度経済成長を果たしてきた。しかし高度経済成長の終わり以後に、従来の労使一体「家族的」経営方針から短期利益の最大化を目指す企業経営者たちの出現により国内企業が「国際分業」という名の下に海外移転した。それが第一段階のグローバル化だった。

 その動きを後押しするかのように「構造改革」論者たちが政権に浸透し、「改革」の美名のもとに日本を構造的に破壊し始めた。郵政「民営化」と称して解体個別売却を計り、農協も単協を一掃して地域社会を破壊し、同時に全農の機能を政府が強制的に解体した。

 そうした動きの先にあるのが米国の1%による実質的な日本支配だ。今、日本は危険な曲がり角に差し掛かっている。日本はまさしく軍事力でも米国のカモにされようとしている。自衛隊を世界の何処へでも派兵して戦争できる軍隊に「戦争法」が変貌させた。

 安倍自公亡国政権は米国抜きのTPPに執着している裏で、日米FTA交渉を開始している。日本を丸ごと売り渡す契約書を前にして交渉している安倍自公政権の存続をこれ以上許してはならない。そうした危機感が中央論壇に皆無なのはなぜだろうか。

 北朝鮮の脅威もさることながら、北朝鮮のミサイルを煽りつつ国民を安倍自公政権に縛り付ける戦法の日本のマスメディアの謀略にマンマと嵌った日本国民は言論人たちの劣化でグローバル化の魔の手が日本を丸ごと米国に売り渡そうとしていることに気付いていない。

 何度でも書く、日本は危険な曲がり角を曲がろうとしている。安倍自公亡国政権が日本を亡き者にしようとしている。グローバル化は後戻りできないラチェット条項付きだ、ということを忘れてはならない。安倍自公政権は亡国政権だ、絶対に勝たせてはならない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/387.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍晋三首相が「自民党310議席獲得で公明党との連立解消」を決断、小沢一郎代表は、極めて冷静、上策を秘めている(板垣英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/7a40b993a8e3e8f25c02ffffe6154f7a
2017年10月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 【小池百合子代表「孫子の兵法」を駆使する】(第10回)
「自民党310議席獲得で公明党との連立解消へ」−安倍晋三首相は、首相公邸に側近10人を集めて、「総選挙後、公明党との連立を解消する」ことを極秘で決めたという。希望の党の小池百合子代表が、民進党からの全員合流を勧める小沢一郎代表のアドバイスをかなり高飛車に拒否して、「排除の論理」を押し切った結果、「希望の党」が失速したのを大喜びしているという。小沢一郎代表は、「敵を料(はか)り勝ちを制し、険易遠近を計るは、上将の道なり」(敵の企みを見破り、地形の険易を研究し、道のりの遠近を計算し、勝利の計画を立てる。以上が将軍の責任である)−「孫子の兵法 地形篇第10」の教え通り、極めて冷静である。上策を秘めているからだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/388.html

[政治・選挙・NHK234] 自民のネトサポ、選挙活動にも参加して、他党のネガキャンを展開。自民側も過激な表現を黙認。(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26121522/
2017-10-20 05:10

 衆院選を前に、自民党の選挙活動の実態を知ってもらうための記事を。(**)
<先週アップし損ねてお蔵入りになりかけていたのだけど。やっぱ、このことは知って欲しいな〜と思って。>

自民党にはネットサポーターズクラブという団体が存在する。(・・)

 オモテ向きは、自民党やその議員を応援するためのボランティア団体なのだが。彼らは、ネット上の活動も含めて、選挙運動を支援。中には、過激な発言、ネガティブ・キャンペーンを行なうネトウヨもいる。^^;

 自民党は、2000年代にはいって、ネット戦略を展開。2chやヤフコメ、SNSによる拡散などを活用する形で、保守系の支持者、ネトウヨを育成して来たと言われている。(~_~;)

 今回、この自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)は、今回の選挙前もの緊急総会を開いて、ネット選挙のあり方について協議したのだが。
 自民党側の司会者も、他党叩きを黙認している感じで。政権与党として、このような組織のサポートを受けるのが望ましいものなのか・・・mewは、大きな疑問を抱いた。(@@)

* * * * *

 先に、このネットサポーターズクラブに関して紹介している15年のリテラの記事を少し。

『他党の選挙妨害も!自民党の公認ネットサポーターの正体はネトウヨだった!?』より 
リテラ2015.01.10

『露骨なネガティブキャンペーンを張っていたのは彼ら「行動する保守」だけではなかった。自民党にもまた、ネット上のネガティブキャンペーンを仕掛ける部隊が存在していたのだ。

 それは自民党の「公認」組織であるJ-NSCだ。J-NSCとは、自民党が2009年頃からネット上の支持者に呼びかけて設立したボランティア組織「自民党ネットサポーターズクラブ」、通称ネトサポ。自民党公式サイトによれば、会員資格は「日本国籍を有する18歳以上の方(自民党籍の有無は問いません) 本会の目的に同意し、規約、プライバシーポリシーに同意できる方」とされている。会員数は1万7000人以上で、自民党は彼らの活動を「公認」しているという関係だ。

 J-NSCの活動内容は、ビラなどのポスティングや「インターネット等を活用した各種広報活動・情報収集活動・会員相互の交流活動」。自民党の政策や方針などをネットに日々書き込むこととされている。
 いわば、ネットで自民党に有利な書き込みを行うステマ部隊なのだが、彼らの活動はたんに自民党を称賛するだけでない。ネット上で対立候補や他党に対するネガティブキャンペーンを張る中心的存在となっているという。

「週刊現代」(講談社)14年11月22日号には、自民党関係者によるこんな談話が掲載されている。
「J-NSCの会員専用サイト内にある掲示板に、例えば『△△党の××候補が、こんなことを言っている』と書き込むんです。すると、『有志』の会員が勝手にその候補者に対してネット上で匿名の批判を浴びせたり、ネガティブキャンペーンを展開してくれるというわけです」(「週刊現代」)

 つまり、自民党自体が彼らを使って、他党への批判・悪口を誘導しているというのだ。
 選挙期間中も、ネトサポの“活動”は日夜行われていた。実際、12月13日のTBS『報道特集』では、「地方から見た衆院選」と題して、アベノミクスの是非などが放送されたのだが、ツイッターでは、これに反応した複数のJ-NSC会員を公言するアカウントが、以下のようなツイートをしていたのである。

〈調査したら自民党が大勝しそうだったから、数少ない例外の選挙区を取材して長々と投票前日に放送するってのも、すがすがしいくらい露骨だよなwww悔しいんだろうなあwww〉

〈これだけ『大義』に溢れる選挙はないけどね。政策論争報道より反対のための反対に徹した @tbsらメディアの偽善か…。〉』

 そして、今年のネトサポ総会に関する記事を・・・。

『自民党がネトサポ緊急総会で他党叩きをアドバイス! “従軍慰安婦像の辻元清美"も“人民解放軍姿の志位和夫"も「個人の判断で」と

2017.10.08 リテラ

 衆院総選挙公示日まであとわずか、各党の選挙準備も本格化しているが、そんななか、自民党では6日、あの自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)の緊急総会が開かれ、ニコニコ生放送で生中継された。

 J-NSC会員は通称ネトサポとも呼ばれるが、このJ-NSC、表向きは「自民党の政策や方針などをネットで広報すること」だとされているが、その実態は、自民党が日頃、民族差別や弱者差別を煽っている悪質なネトウヨたちを組織し、他党や政敵へのネガティブキャンペーンを行う“ステマ部隊”として使っているといわれてきた。
 実際、これまでも旧民主党や共産党への大々的なデマ攻撃が行われた際には、常にこの組織の関与がささやかれていた。

 そんなネトサポが選挙公示前のこの時期に緊急集会を開催するということで、いったいなにが話し合われるのか、でも生中継されているわけだから、さすがにそんな露骨な話は出てこないだろう、などと思いつつチェックしてみると、これがびっくり。会場では、いかに日頃、彼らが他党の「ネガキャン」にいそしんでおり、それを自民党が煽っているかを証明する発言が次々と飛び出したのだった。

 それは、ネット選挙で何ができて何がNGかをQ&A形式で説明するコーナーでのことだった。
 自民党側の司会者がスクリーンを使って、「当選させない目的を持って、相手候補者の虚偽事項や、事実をゆがめて公にした者は処罰されます」「悪質な誹謗中傷行為や公然と人を侮辱する行為も処罰の対象となります」などとネット選挙について解説したのだが、すると、会場のネトサポの女性からすかさず、こんな“異論”が飛び出し、拍手喝采を浴びたのだった。

「日本のいま、いろんな問題、慰安婦の問題についてもそうだけど、そういう上品な姿勢が、いま私たちをいまこういう危機的な状況に追い込んだという見方もできると思います! ですから『いい子ちゃん』でいるだけが正しい姿勢じゃなくて、真実を広める! これが私は一番大事だと思います!」

 ようするに“他党を誹謗中傷してはいけないなんて上品なことを言うな、臆せずどんどんやろう”という呼びかけらしい。
 まあ、これだけでもさすがネトサポという感じだが、本番はここからだった。ネトサポ会員たちが、次々と具体的な「ネガキャン」相談を始めたのだ。

☆ 従軍慰安婦像の辻元清美”も“手榴弾を投げる人民解放軍姿の志位和夫”も「個人の判断で」と

 たとえば、あるネトサポ会員からはこんな質問が飛び出した。
「あの、まあ、私をはじめTwitterで、いま『キボーエヌオートウ』とかですね『リッケン(イッケン?)ミンシュトウ』とかですね(笑)、なんかあの非常に(笑)、そういうことをいろいろ(笑)、ガンガンさっきも出ていましたけれども、そういうことは公示してから、選挙活動中はいっさい止めないと、みんな危ないということですか?」

 発言を文字に起こしただけだとなんのことかわからないので解説すると、これは最近、ツイッターなどで出回っている「希望NO党」「立件民主党」「一見民主党」などという誹謗中傷ツイートやハッシュタグのことだと思われる。たとえば、「立件民主党」なる呼称はこんな使われ方をしている。

〈この極左集団の党名は、こっちでしょ立件民主党、立件されたりしてw〉
〈立件民主党の売国奴のゴミが何匹落ちるかな〜 一般人に戻ったら逮捕やね〉
〈立件民主党! 公安の皆さま、お仕事ですよ! 立上げと同時に監視対象団体にしてね。逮捕者続出、期待してます〉
〈立件民主党www ブヒブヒ?!〉

 見ての通り、刑事事件での立件、つまり警察による言論弾圧を推奨する、まさに民主主義の国に育った人間とは思えないツイートなのだが、この手の誹謗中傷攻撃もやっぱり、自民党ネトサポのしわざだったのだろうか。
 しかも、驚いたのは、この質問に対する自民党側の回答だった。一応、公党の立場から、やんわり諌めるのかと思いきや、J-NSCを統括する自民党ネットメディア局長・平将明衆院議員は「(「立件民主党」などの呼び方は)パロディだからOKだと思います」と言い放ったのである。

 しかし、この程度で呆れてはいけない。別のネトサポ会員は、もっとトンデモないネガキャンを告白した。
「あの、私は画像入りであのー、野党のほうにいろいろですね、投稿しているんですけど。たとえば“従軍慰安婦像の辻元清美”とかね。あと“手榴弾を投げる人民解放軍姿の志位和夫”とか。あれはやっぱり誹謗中傷になるでしょうか」

 実際、Twitterを検索してみると、共産党の志位和夫委員長の顔と、中国の人民解放軍のポスターらしきものをコラージュし
、さらに〈公安お墨付きのテロ政党〉〈暴力革命〉なる文言まで付された画像がツイートされている。悪質なネガキャンだが、つまり、こうした下劣なコラ画像もネトサポの仕業だったということらしい。

「希望NO党」「立件民主党」「一見民主党」には「OK」と言い放った自民党も、さすがにこれは「やめたほうがいい」とアドバイスするだろうと思っていたら、平ネットメディア局長は、笑いながらこう言ったのだった。
「あの、個人のご判断だと思います、はい」

☆“他党候補者を公選法違反で通報するべし”と明言も!

 司会者も「(緊急総会は)ネット中継されてますからね(笑)」。ようするに、“そういうことは裏でやりましょう”と言っているようなものではないか。

 さらに、暗澹としたのはこんな質問が飛び出したときのやりとりだ。
「ツイッターなどで、名前入りのタスキを堂々として、まあ共産党ですけど、ああいうものが、流れていて、警察はそれに対してなんら行動は起こさないんでしょうか? なぜ起こさないんでしょうか?」
 「共産党」と名指ししたところで会場が笑いに包まれるなど、まさにネトウヨ丸出しだが、これに対して司会者は通報を推奨。しかしネトサポはどうやらもう通報スミらしく、「通報をしても、現実に(公示日前の実名入りタスキが)続いているということは、警察はなにも動いていないと認識できますよね」としつこい。』

 そして、一般国民にも、実質的に自民党が主導しているこのようなえげつない活動のことを知ってほしいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/389.html

[政治・選挙・NHK234] 希望の失速は小池氏の有頂天から来た。残り1日、国民は「戦略的投票」を!(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_19.html
2017/10/20 21:42

終盤の各選挙区をみると、自民・公明に対して、野党が希望、立憲民主、共産・社民の3極が分散していれば、野党の中から競い合い、自公自公に勝つのは難しい。そんなことは、明らかであった。元々、前原氏は共産との共闘は否定していた。

前原と小池が組むことを仕掛けたのは、自由の小沢氏だとツイッターやブログでまことしやかに書かれていたが、フェイクニュースであった。小沢氏は、以下の記事のように野党分裂を悔しがっている。小沢氏、山本太郎氏、森ゆうこ氏も共産党候補者も応援している。


野党分裂悔しがる小沢一郎氏、初の無所属選挙
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news2/20171014-OYT1T50009.html
2017年10月14日

 「予想外で想定外の出来事だったね。(野党が)一つになりゃ圧勝なのに。安倍政権に不満を持っている人はどこに(票を)入れていいか分からない」

 無所属で17選を目指す小沢一郎氏は13日、共産党の岩手県委員会(盛岡市)を訪れ、民進党の前原代表が「想定内」とした野党分裂を菅原則勝県委員長と共に悔しがった。



小池・前原氏の極秘会談について、真相を鈴木氏が書いている。鈴木氏は、小池氏の「排除」発言は、確信犯的発言でなく、「有頂天」になった結果の発言と推測している。この心理は、わからない訳ではない。小池氏の神通力に砂糖を求める蟻のように群がってきたので、あまり好きでもない蟻に無条件に砂糖を分け与えるのは、勿体ないという感情が働いたと思っている。選挙後は、当選者は旧民進議員が大部分で、小池氏の踏み絵は反故になると思われる。
 
前原氏も、安全保障、憲法の話は、小池氏から聞いていたが、こんな条件を枝野氏らに話すとご破算になるので、最後まで口をつぐんだと思われる。その話を知っていたのは、若狭・細野氏と交渉していた玄葉氏で、候補者を発表したとき、言葉詰まって涙した理由と思っている。

選挙まで後、土曜日のみになった。野党の分裂を悔やんでも仕方がない。この条件で、立憲民主の枝野代表が言うように、自公を勝たせないための、自分のベストでなくとも、あきらめないでベターな投票をしなければならない。


小池・前原“極秘”会談全情報 騙した、騙された!? 希望の党合流前に何があった=ジャーナリスト・鈴木哲夫
https://mainichi.jp/sunday/articles/20171008/org/00m/010/004000d

小池氏が「憲法改正」「安保法制への賛成」を踏み絵として掲げたことで、枝野幸男民進党代表代行らのいわゆるリベラル派が立憲民主党を結党し、民進党は分裂した。

 なぜ、小池氏はあんな発言をしたのか。リベラル派を切るための確信犯的発言だったのか。一方で、前原氏はまんまと騙(だま)されたのか。

「小池発言? 好事魔多しですね」

 そう話すのは、小池氏をよく知る希望の党の立ち上げメンバーの一人だ。「好事魔多し」とは有頂天になるとスキが生まれ、失敗するという意味だ。今回の合流について、9月26日から重ねていた「小池・前原極秘会談」。2人の間で一体、何を共有していたのか。同メンバーはこう解説する。

「小池氏が、『排除』といった大げさな言葉をなぜ使ったのか。私はある種の高揚感があったと思う。誰もが想像しなかった合流構想が現実的な話になり、政権交代ができるという状況になった。小池氏にとって、初の女性首相への道が見えた。“排除発言”は、民進党左派を切って、合流劇で主導権を握るために確信犯的に発言した、との見方もあるが、それは違う。民進党側はすべて小池氏にお任せで擦り寄ったのだからね」

 もし確信犯ならば、最後まできつい言葉を発し続けるはずだ。だが、10月1日に公認作業の進展を記者団に聞かれた際、「政治生命にかかわることだから慎重に……」とトーンは下がり、5日には冒頭のように「寛容に受け入れる」とさらに軟化していった。

「後見人の細川護熙元首相が、“合流はできるだけ幅広く結集すべきなのに、排除発言でそれをブチ壊した”と小池氏を叱りつけたとの話が流れています。小池氏が発言を軟化させたのは、そのせいだと言われています」(希望の党メンバー)





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/417.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍自公亡国政権に勝たせてはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6474.html
2017/10/21 04:33

<22日投開票の衆議院選挙について、FNNは調査や取材に基づき、終盤の情勢を探った。
自民・公明の両党で、300議席に迫る一方、立憲民主党が躍進し、希望の党と野党第1党を争う勢い。

自民党は、小選挙区の定数289のうち、200程度で先行し、当初、苦戦が予想された東京でも、半分以上の選挙区で、有利な戦いを進めている。

比例代表も堅調で、小選挙区とあわせ、単独過半数(233)を大きく上回るのは、確実な情勢>(以上「読売新聞」より引用)


 安部自公政権は「構造改革」で日本の文化や制度を破壊し、二本の基礎的な個人消費を支える労働者を労働力と「工数」換算し格差拡大した。国会を形骸化して官邸密室で政治を私物化し仲間内で利権を摘み食いした。

 その最たるものが「モリ、カケ」隠しを行い、憲法の規定に基づいて国会審議を求める議員の要求を80日間も無視して。臨時議会を開会したと思ったら審議も何もなしに解散した。これほど国権の最高機関と憲法に定められた国会を軽視した政権があっただろうか。自民党と公明党の国会議員諸氏は自分たちもマトメて軽視されていることを認識すべきだ。

 「戦争法」や「特定秘密保護法」や「共謀罪」などは暗黒の戦前回帰を企む悪法だ。民主主義に基づく国会で自ら民主主義を破壊するヒトラーの手法そのものだ。

 TPP参加を拒否した米国がTPPよりも一段と厳しい条件を提起して、日米FTAを持ち掛けている。こうしたことになるのはTPPをトランプ氏が蹴った段階で判っていたはずだ。安部自公政権の売国奴ぶりには呆れてものが言えない。

 安部自公政権だけではない。自民党の補完政党が新たに誕生して日本は危険な曲がり角に差し掛かっている。維新と希望は安部自公政権と一緒になって日本を米国の1%への貢物にする、危険極まりない政治勢力だ。

 日本を国民の手に取り戻すために、安部自公政権を勝たせてはならない。300議席に迫るとは飛んでもない。すべての有権者は投票所へ足を運んで野党連合を応援しよう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/438.html

[政治・選挙・NHK234] 小池百合子代表は、「選挙の神様」小沢一郎代表の「幹事長ポスト」要求を突っぱねて大敗し、「敗軍の将」の恥辱を味わう
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f08def80292b9c3dff7b3adcbb579f27
2017年10月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 【小池百合子代表「孫子の兵法」を駆使する】(第11回)
 新党「希望の党」の小池百合子代表は、「兵符」(昔,君主が将軍に軍隊派遣の全権を委ねて軍隊を派遣する時に用いた割り符)に相当する幹事長ポストを小沢一郎代表に渡さなかったために、総選挙戦に惨敗する見通しとなった。希望の党の全役職を独占した故に招いた失敗である。小池百合子代表は、「選挙の神様」と言われている小沢一郎代表が、「幹事長ポスト」を要求したのに対して、「重要ポストは用意できません。大きなことを言って、余り引っ掻き回さないでください」と冷たく突っぱねたという。孫子は「計(始計)篇第1」で「故にこれを経(はか)るに五を以てし、これを校(くら)ぶるに計を以てして、その情を索(もと)む。一に曰く道、二に曰く天、三に曰く地、四に曰く将、五に曰く法」と説く。小池百合子代表は、このうち、「将」(有能な将軍)を得ないまま、無謀な戦いに臨み、大敗し、「敗軍の将」となり恥辱を味わうことになった。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/439.html

[政治・選挙・NHK234] 最高裁判所裁判官の国民審査<本澤二郎の「日本の風景」(2771)<馬鹿げた投票制度> <白紙でも有効>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52189785.html
2017年10月21日 「ジャーナリスト同盟」通信

<馬鹿げた投票制度>
 医療事故で最高裁にまで判断を仰ぎ、衝撃を受けた当人が電話をくれた。彼は馬鹿げた国民審査について詳しい。「バッテンをつけよ」と訴えてきた。なるほど「白紙で投票すると、それが有効で、裁判官を支持したことになる。マルをつけてもダメ。したがって、これまで罷免された最高裁の裁判官はいない」というのである。深刻な事件に対する訴えで、民意を反映する判決はゼロである。それでも、国民審査で支持される最高裁判事という日本の国民審査は、余りにもいい加減で、馬鹿げた制度なのだ。国民も悪い。


<白紙でも有効>
 明日の総選挙では、最高裁の裁判官も選挙で信任の可否を問われる。最高裁長官が誰か知らないが、三権の長である。内閣の暴走・暴政にブレーキを掛ける役割を担っているのだが、戦後、最高裁の裁判官で誰一人罷免された者はいない。日本の民度を象徴している。
 「白紙で出すと、それが有効票」というのだ。「その白紙票が裁判官を支持したことになる」のである。今回、裁判官の中に「加計と関係した人物がいる」「だれかわからないので、全員にバッテンをつける」と電話の主がいう。賛成である。

<最高裁長官が一番の高給取り>
 「国民は何も知らない。最高裁長官は日本で一番血税を懐に入れている吸血鬼である」と彼は断じる。首相よりも、議長よりも高給を食んでる。
 問題は、そうした事実を誰も知ろうとしない。ここに問題の根源がある。政府にNOという裁判官はまずいない日本の最高裁である。
 多少の教養さえあれば、バッテンをつけるのが普通であるが、日本の善良な主権者は白紙で投票する。「多くの市民は、投票もしないで、投票の有無を記す場所にたくさん放置している。それをかき集めると、大変な量になる。係員がそれを投票箱に入れると、すべて有効票。裁判官支持の投票行為になる。このことを誰も書かないので、ぜひ訴えてほしい」というのが、電話の主の声だった。

<10年間何もしなくて安泰>
 まともな検察官は少ない。同じくまともな裁判官もいない。上の様子を、ひたすら目をきょろきょろして、右するか左するかを決めるヒラメのような司法の世界である。これは断定できるだろう。
 真面目な弁護士はストレスが溜まってしまう。

 大学で少しだけ法律をかじった。司法試験合格者を尊敬してきたジャーナリストだった。日中友好に対して貢献してくれた人権派弁護士を友人にもった筆者は、幸運だったのだが、弁護士・検事・裁判官の内情を教えてもらった途端、尊敬に値する人物があまりにも少ないという事実に衝撃を受けてしまった。

 最高裁の裁判官は10年間、何もしないで高給を懐に入れている吸血鬼であることは、あながち的外れではない。心の卑しい首相が任命する最高裁長官、辞める時、その長官が指名する人物が次期最高裁長官として、10年間悠々と高給を食む。
 電話の主は「1000万円もあれば十分生活できる。国民に奉仕する裁判官であれば当然。実際は3倍以上も懐に入れる。余った金を、博打投資に投入して、さらに財を蓄積する。これではまともな判断など出来るわけがない」というのである。
 彼のいう指摘に賛同したい。日本人はお人よし、というよりも、大馬鹿三太郎なのだ。政治家もいない。

2017年10月21日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/440.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍自公亡国政権を倒すために最後まで頑張れ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6475.html
2017/10/21 18:58

 選挙戦は終わったが、選挙は投票時間が終わるまで続いている。今回の選挙は何が何でも安倍自公政権を倒さなければならない。

 安倍自公政権は内にあっては「構造改革」の名の下に日本の伝統的な慣習や制度を壊し、外にあってはTPPや日米FTAにより日本を丸ごと米国の1%に売り渡そうとする売国政権だ。

 北朝鮮の脅威をマスメディアを使って国民に宣伝し、選挙に利用した。これほどのプロパガンダを政治利用した政権がかつてあっただろうか。

 指摘するまでもない。雑兵のような軍事評論家を自認している雑魚どもが「北が攻撃する」だの「米国は北の奇襲攻撃を決断した」などと開戦を煽りに煽って、戦争ごっこの好きな餓鬼どもに迎合している。

 しかし北朝鮮は自ら体制崩壊を招く開戦することはないし、米国も韓国と日本の国民が百万人単位と十万人単位で死亡すると予測される北との軍事衝突を米国単独で強行することは決してない。

 つまり半島の軍事衝突は北と米国がそれぞれの内政事情からチキンレースを演じているだけだ。その猿芝居に乗って安倍暗愚宰相が御用マスメディアを使って煽っているだけだ。こうした簡明なことすら国民に報じようとしない、この国のマスメディアは腐り切っている。

 しかし明日の投票日の国民の関心事の第一位が北朝鮮の脅威で20%を占めている、というのは驚きだ。日本国民は新聞やテレビを通して世論操作するマスメディアに毒されている。

 馬鹿な国会議員になった軍事評論化は春先から「北が暴発するゾ」「米国が斬首作戦を決断した」と北の脅威を煽ってきたが、現実は何も起きていない。むしろ米国の狂気じみたトランプ大統領を諫めるべきが、一緒になって騒いでいる安倍氏こそが北の脅威を増大させている現実に気付くべきだ。

 安倍自公政権では極東の安定は望めない。なぜなら安倍自公政権は米国の産軍共同体と完全にコミットしているからだ。彼らにとって北の脅威は利権の源の軍需産業に必要だからだ。

 安倍自公政権を倒さなければならない。日本と日本国民の未来のために、安倍自公政権を倒さなければならない。選挙は最後の五分まで全力を尽くすべきだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/489.html

[政治・選挙・NHK234] 穀田恵二国対委員長「小選挙区は小沢一郎。比例は共産党。抵抗があるかもしれないが、大義のためにドンといこう」(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/00f1f3388b50e15ddbc8a43c1c58ea2d
2017年10月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 総選挙を機に結党された「希望の党」(小池百合子代表=東京都知事)が、「大敗」の危機に瀕している。小池百合子代表と前原誠司代表が、敗北の責任を追及されるばかりか、とくに、小池百合子代表は、「強力な助っ人」と目されていた小沢一郎代表を冷たくあしらった結果、「大敗」に直面し、東京オリンピック施設費用約10兆円調達を、小沢一郎代表に頼めず、大ピンチ。これに対して、穀田恵二国対委員長が「小選挙区は小沢一郎。比例は共産党。抵抗があるかもしれないが、大義のためにドンといこう」と訴えており、「人情紙より薄い」絶望的な政界のなかで、小沢一郎代表と共産党の穀田恵二国対委員長との「選挙協力」が、これからの野党共闘の在り方に「明るい光」を投げかけている。


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/490.html

[政治・選挙・NHK234] 投票しないとナメられる!安倍NOの意思表明を+枝野の演説に共感+希望、樽床が代表代行(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26125691/
2017-10-22 05:19

 いよいよ、衆院選の投開票日だ〜〜〜。(**)

<ボクシング好きのmewは、村田諒太のリベンジマッチが19時からあるので、何か気ぜわしい感じ。全く何の大義もないくせに、何でこんな大事な試合に投開票日をぶつけるような解散をするのかと、さらに安倍っちを逆恨みしたりして。^^;>

 昨日の夕方、仕事のため某所に行ったところ、小雨の中、傘をさしながら、歩道に50〜60人が並んでいる光景が。(・o・)
 年配の人が多かったけど、若いカップルなんかもまじっていて。「一体、何なんだろうね〜」と不思議に思いながら、建物の入り口を見たら、ガラスの扉に「期日前・・・」と張ってあったのを見て、「わお〜」とチョット感激ずると共に、「雨の中、ご苦労様です」とアタマを下げたくなったです。<ココロの中では、「民共社と(その建物がある選挙区の)Nをよろしくね」とつぶやきつつ?(^^ゞ>

 これは2〜3日前のこと。20代の知り合いから「mewさん、枝野のCM見ました〜?『黙っていたら、ナメられる』って、mewさんみたいなこと、言ってましたよ〜」との話が。<民主党のHPでCMを見てみたら、確かにそう言ってた。(@@)>
 
 そうそう。彼女に限らないことだが、mewは(機会があれば)若い人たちに「投票に行かなかったら、ナメられる」「ともかく投票だけには行って欲しい」という話をする。(・・)

 もちろん「自分がいいと思う候補や政党に投票すればいい」と言っているのだが。「もし政府や与党に不満がある時は、野党の候補(政党)に入れた方がいい。でも、入れたい候補がいなければ、自分やmewの名前を書いてもいいし。最悪の場合、たとえ白票でも構わないから、自分は政治に参加する意思があるということを表明した方がいい」と言ったこともある。(~_~;)

* * * * *

 mewは、時々、00年の衆院選の時に、森喜朗首相(当時)が、世論調査で自民党優勢と伝え
られたのを受けて、「そのまま関心がない、と言って寝てしまってくれれば、それでいいんですけれども、そうはいかんでしょうね」と発言し、大ヒンシュクを買った話を持ち出して・・・。<今日も「台風の中、外出を控えてくれればいいのに」と思っている政府与党幹部がいるに違いない。>

「政府与党にとって、自分たちを支持してくれない人、どこに投票するかわからない人は、政治に関心を持たず、投票にも来ない方が都合がいい」し、「投票率が低い方が、与党を支援する組織票がものを言うし、票の計算が立つので、選挙がやりやすい」のだと。

「選挙に行かない人、政治に関心がない人が多ければ多いほど、政府与党は好き勝手ができると喜ぶし。多少問題のあることをしても大丈夫だと、国民をどんどんナメて行くのだ」と力説(?)しているのである。(++)

<この辺りは、人によって考え方が異なるとは思うのだけど。mewは、「棄権」と「白票」は違うと。「白票」は「どの与党も野党(候補)も支持しない」という意思表示になると思うし。与党にとって、選挙に来る人の数がそれなりにいるというのは、いつ野党(候補)の名を書く可能性があるかわからないし。潜在的な脅威になると考えている。(・・)>

 おそらくこのブログを読んでいる人の投票率は、9割ぐらいあるのではないかと察するのだけど。(^^♪
 
 どうかたった半分の有権者の意思で、今、まさに大きな岐路を迎えている日本の国政が決められてしまわないように・・・。
 台風が訪れている中、大変だとは思うけど。どうか一人でも多くの人が投票に行ってくれるようにと願っているmewなのだ。(−人ー)<もちろん、できれば民共社か、または自公以外の政党を書いて欲しいとも願っている。o(^-^)o>

 ところで、希望の党の小池代表は、予定通り、都知事としての公務を果たすために21日の夜に、パリに飛んだそうなのだが・・・。
 mewが「へぇ〜」と驚いたのは、小池代表が、自分が不在中の代表代行として、何と元民主党の樽床伸一氏を指名したことだった。(@@)

『希望の党の小池百合子代表は21日夜、樽床伸二選対事務局長(元総務相)を代表代行に起用する考えを明らかにした。羽田空港で記者団の質問に答えた。小池氏は「長年の盟友だ。私が(外国出張で)留守をしている間は代表代行として(選挙)結果を受けてのさまざまな対応をお願いした」と語った。
 樽床氏は衆院選の比例代表名簿1位で優遇されている。党関係者によると、小池氏が国会議員から充てると表明した共同代表は別に選ぶという。希望は25日にも党両院議員総会を開く予定で、小池氏は「(総会で)人事等々を皆さんに相談していく」とも語った。(時事通信17年10月21日)』

<樽床氏は、日本新党と新進党で小池氏と一緒に活動していたことがあるのだけど。そんなに信頼できる盟友関係にあるとは。(・o・)フロムファイブにいたから、細川護煕氏から信用されてるのか。ここで細野氏など共同代表候補の名を挙げるともめそうなので、とりあえず仲がいい(?)樽床氏に留守番をお願いしたのか?^^;>

 尚、mewの衆院選後の最大の関心事は、果たして、希望の党が選挙後にどうなるのか、小池代表や民進党の前原代表やどのような形で責任をとるのか(オトシマエをつけるのか)ということなのは言うまでもない。(**)

* * * * *

 そして、自民党の安倍総裁はと言えば、昨夜、都議選で「安倍やめろコール」が起きた秋葉原で、、いわばリベンジ・マッチの形で最後の演説を行なったという。(~_~;)
<今回は、しっかりと動員をかけてあったので、安倍支持派がしっかり前方をキープして、批判派からの防御&安倍応援していたようだ。(・・)>

 昨日もそうなのだが。安倍総裁は、この選挙戦中、何回も「野党は国政を考えていない」「当選のためにころころ政党を変える人、当選したいがために看板を替える人を信用できるだろうか」と、希望の党や立憲民主党を想定しての批判を展開しているのだが・・・。

<あと笑っちゃうのが、これね。『今度、いろんな新しい政党ができて分かりにくいっていう方がいる。でも、よく見てください。みんな民主党ですよ。巨人が負けたら、クライマックスシリーズに出られなかったら名前を変えるのか。名前を変えずに練習するんですよ。(自民党のインターネット番組で)』(朝日新聞17年10月21日)』わけわからん。意味プ〜。~(>_<。)>

* * * * *

 まあ、希望の党に移った人の中には、小池人気にあやかりたい、当選したいと思っていた人も少なからずいるとは思うけど・・・。
 でも、民進党にいながら希望の党から出馬した人は、前原代表に「民進党は公認を全て取り消す。離党して、希望の党から出馬せよ」と言われたため、本当は民進党から出たかったのに、やむを得ず、希望の党に移った人が多いのも事実だし・・・。(-"-)

 それに、立憲民主党が結党したのはもちろん、ある意味では、希望の党が自分たちの思想や政策に合わない人を排除したのも、それぞれ政治家としての国家観、政治理念、それに伴う政策を真剣に考えた結果だと言えるかも知れないのだ。^^;

 ただ、それを実現するに当たって国会議員としてやってはいけない卑劣な、だまし打ち的な手法を用いた&思想の自由を認めぬような女王様的な表現を用いたことが問題視されて、国民の激しい批判を浴びているのである。(~_~;)

 共産党の志位委員長は、「安倍政権ほど憲法をないがしろにする政権はない」と強調。(mewもそう思う!)
 社民党の吉田党首は、「何が何でも、憲法9条を守らなければいけない」と力説していたのが印象的だった。(**)

 で、最後にちょっと長いけど。mewが心の底から共感した立憲民主党の枝野代表の大阪での街頭演説(7日)の一部をここにアップしたい。(++)http://satlaws.web.fc2.com/edano1007.htmlより引用

『<政治と国民生活の危機、立憲主義>

 政治と国民生活の危機。政治が私物化され、情報が隠され、指摘されても開き直る。権力が守らなければならない憲法というルールが無視されて、立憲主義がないがしろにされる。
 そして、アベノミクスという名の下に株価は踊ったけれども、国民生活はじりじりじりじりと苦しさを増し、格差が拡大をし、貧困が増大をする。これ以上こんな政治を続けさせていいのか。もう一つの道を私たちは示したい。

<民主主義>

 政治は、権力を持った人が、国民の皆さんにこういくんだと押し付けるものではありません。民主主義を、単純な多数決で、国会で数を持っているから国会で何をやってもいいんだと勘違いをしている人たち。だからいかに国会議員の数合わせをするか。そんな政治にNOを突き付けましょう。
 民主主義とは、国民の皆さん一人ひとりが主役の政治です。みんなで話し合ってみんなで決める、それが民主主義です。誰か一人が決めるんじゃない。密室の中で決めるんじゃない。本当は1億3000万、みんなで集まって決めたいけれど、それができないから、選挙で、あるいは国会という、議会という制度で、みんなの代わりに話し合うんです。でもその国会の中の話すら、ろくにしようとしないんです。
 国民の皆さんに様々な情報を提供すらしないで、お友達同士でものを決めて、しかもそれで権力が私物化され、税金が食い物にされているかもしれない。こんな政治は民主主義ではありません。

<草の根からの政治>

 トップダウンの政治は、一見かっこいい。様々な、時代の変化が著しい時代には、スピード感を持ってばーっと決めること、そのことが求められることもある。でも、一方で価値観が多様化しているんです。いろんな考え方の、いろんな暮らしの人たちがいるんです。そうした声に寄り添わず、そうした声を聴かず、上からばーっと決めていたら、国民生活とずれていくのは当たり前じゃないですか。

 全ての人に納得してもらうことは難しいかもしれない。でも、できるだけ幅広く国民の皆さんと寄り添い、一緒に前に進みながらものを決めていく、本当の民主主義。草の根の、下からの民主主義を私たちは作りたい。そのために立憲民主党を作りあげました。

<平和と安保法制>

 戦後70年、焼け野原から、戦後復興、高度成長。私は今53ですが、先輩世代の皆さんのおかげで、本当に恵まれた中で育って、そして今を迎えています。私たちは、この先輩世代の皆さんが、焼け野原から今を作ってくれた。引き継いでくれたものをさらに次の世代に引き継いでいく。その責任があります。一億総中流と言われた安心できる社会を、しっかりを引き継いでいかなければならない。
 そして、70年以上にわたって戦争をしなかった。自衛隊は、海外で戦争に参加することを一度もしなかった。専守防衛、平和主義。多くの先人が命を落とした、犠牲にした。その犠牲の上に築かれて、そしてその平和の上に私たちの今の豊かさがある。

 70年間守ってきた、歴代自民党政権自らが作ってきた、集団的自衛権は行使をしないという解釈を、勝手に、何の論理的整合性もなく、何の必要性についての説明もなく、勝手に変えて海外で戦争ができるようにした。こんな安保法制を作っておいて、憲法の議論ができるわけないじゃないか。まずちゃんと、今あるルールを守ってから言え。私は、私たちはそう思っています。』

 枝野氏の言っていることは、mewがこの12年間、このブログに書いて来たことと、ほとんど一緒なわけで。
 ここまで共感&応援できる政党ができて、本当に嬉しく思うし。日本がアブナイ国にならないために、バランスのとれた国になるために、この政党を自民党と正面から対峙し得る二大政党の一翼に育てて行くことが必要であることを、多くの人に訴えたいmewなのだった。(@@)

  THANKS 



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/491.html

[政治・選挙・NHK234] 今回の選挙は、今後の政界再編の転機となる。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_20.html
2017/10/22 11:17

安倍首相の昨夜の秋葉原での演説は、前回の「こんな人たち」発言を踏まえて、支援者を動員して周りを取り囲んだようだ。取り囲んだ人たちは、なぜか日本国旗を手に手に取り振って、その風景はまるで右翼の集団のように見えるのは私だけでだろうか?なぜ、安倍氏を迎えることが日本国旗なのだろうか?一言で言えば気持ちが悪い。この風景を見ると、何か昔戦争に突入して行った時代の雰囲気を感じる。

        

もし、首相が首相有力候補の岸田氏であれば、こんなに国旗を熱狂的に振るだろうか?振らないだろう。ここに安倍氏の本質がある。自民党政権を望む人も、安倍政権を期待しないという人がいることに、まだ望みがある。

その安倍政権に替わる政権目指した希望の党は、小池氏の「排除」発言が野党支持者の心を離れさせた。この排除発言は、安倍氏の「こんな人たち」と全く根は同じ考えである。少なくとも、国家の代表を目指す人は、個人がどんな思想を持っていても、人を差別する政治をするようでは、資質が無いと思っている。

当然、個人の考えが違っても、まとめていくために、民主主義の大原則である多数決というものがある。自分の考えが違っても、大多数の方針に従わなければならない。多数決が絶対のものでないことは誰でもわかっている。しかし、これ以外に世の中を公平、平和的手段でまとめて行く手段はない。

小池氏は、希望の代表代行に樽床元総務相を突然当てた。これは意外であった。今まで、小池氏の代行のように振舞っていた若狭氏でも、細野氏でもなかった。若狭氏は、小選挙区でも、比例区でも当選が危ないと言われている。細野氏は勝ち上がってくると予想されている。

小池氏の排除の話は、細野氏や若狭氏の意向も入っていると思っている。しかし、その排除の考えが大失敗に終わり、今までの方針を一度精算するつもりと思われる。その意中の人が樽床氏という訳である。日本新党時代の同僚で、民主党からも離党していて、自分のシンパシーに合う人なんだろう。さて、選挙結果はどうなるか?当選者はほとんどが民進からの議員であろう。小池氏の威光は減退して、希望の混乱は必至と思われる。

いずれにしても、与党、野党にとっても、今後の政界再編の大きな選挙と思われる。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/501.html

[政治・選挙・NHK234] 有権者の力で安倍自公政権を倒そう!!(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6476.html
2017/10/22 05:52

<安倍晋三首相(自民党総裁)は21日夜、自民党のインターネット番組「CafeSta」(カフェスタ)に生出演し、同日夜に東京・秋葉原駅前で行った選挙戦最後の街頭演説について「熱気がすごかった。いろんな意味で『負けるなよ』というみなさんの気持ちだと思った」と振り返った。

 この日は一部の聴衆からヤジがあがったものの、大きな混乱はなく、安倍首相の演説後には「安倍晋三」コールが巻き起こった。首相は過去の国政選挙でも最終日に秋葉原で演説をしていることに触れ、「今日が一番、たくさんの人に出ていただいた」と語った。

 また、街頭演説には多くの若者が足を止めているといい、安倍首相は「若い方は投票率が低いといわれている。友達を誘って、ぜひ投票所に行ってもらいたい」と呼びかけた>(以上「産経新聞」より引用)


 産経と読売は安倍自公政権の御用マスメディアに堕した日本のマスメディアの中でも最悪の二社だ。彼らは安倍自公政権の亡国の策動を隠したまま、ヨイショする悪辣な世論誘導を仕組んでいる。

 基本的にマスメディアは常に政権に批判の論評を投げかけより良い政治をを執行すべく求めるべきだ。そして国民はマスメディアの論評を読むことにより自身の政治眼を育み政治家を厳しく育てる義務がある。

 政権とマスメディアが慣れ合うなどとは断じてあってはならない飛んでもないことだ。政権政治家がマスメディアを批判したり、恫喝したりして政権の広報機関にしてはならない。

 安倍自公政権は統計数字のサンプルを変更してGDP成長率を高く出そうと策動したが、それを批判するマスメディアは皆無だった。以前には株式指数を「現実的にする」としてサンプル企業を変更した。しかし、株高が国民所得増をもたらすものでもなく、ましてやGDPに寄与するものでもないことをマスメディアは一切解説しないで「株高」が好景気の証拠でもあるかのように報じている。

 憲法に定める報道の自由は政権のためにあるのではない。国民のためにある。国民の知る権利を保障するためにある。

 今回の選挙はまさしく「モリ、カケ」隠しだ。同時に安倍自公政権が五年間に果たした「日本壊し」の総評価すべき選挙だ。そして日本を米国の1%に売り渡そうとする安倍自公政権から、日本国民の手に取り戻す選挙だ。

 選挙に日本の未来が懸かっている。安倍自公政権の亡国への坂道を驀進する暴走を止めて、日本国民が主役の「主権在民」を取り戻すために、是が非でも安倍自公政権を倒さなければならない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/510.html

[政治・選挙・NHK234] 政権与党とマスメディアの策略に破れた野党連合。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6477.html
2017/10/23 04:44

<第48回衆院選は22日投票、一部を除き即日開票された。安倍政権の継続を掲げた自民党が単独で280超の議席を得て圧勝した。連立を組む公明党と合わせ、安倍晋三首相(自民党総裁)の第4次政権は、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の310議席を上回った。立憲民主党は躍進し野党第1党となったが、苦戦した希望の党が公示前議席を下回り「安倍1強」の状況は崩せなかった。

 自公両党が衆院選で3分の2以上の議席を得るのは、政権交代前の2012年12月と14年12月に続き3回連続。衆院で3分の2以上の議席があれば参院で否決された法案を衆院で再可決できる。

 12日間の選挙戦で、与党は安倍政権の継続や、消費税の増税分を財源とした全世代型社会保障制度の構築などを訴えた。働き方改革を柱とした経済政策「アベノミクス」の加速も主張。緊迫する北朝鮮情勢を念頭に安全保障政策の強化についても支持を呼びかけた。野党側は、学校法人「森友学園」や同「加計学園」を巡る疑惑への対応を批判し「安倍1強」体制からの脱却を訴えた。

 ただ16年の参院選でみせた候補者一本化などの野党共闘は今回は実現しなかった。衆院選の公示日前に、代表を務める小池百合子東京都知事が希望を、枝野幸男元官房長官が立憲民主をそれぞれ立ち上げ、民進党前議員も分裂したためだ。多くの選挙区で政権批判票が割れ、結果的に与党優勢の構図となった>(以上「日経新聞」より引用)


 日本の未来にとって由々しい選挙結果となった。安倍自公亡国政権に2/3以上の議席を与えるとは、日本の民主主義そのものが危ないと思わざるを得ない。ただ強い危機感の中にも野党連合を本気でやろう、という機運が野党議員諸氏の中に芽生えたことは暗闇の中に微かな明かりを見出す気がする。

 どうして多くの国民は安倍自公政権が亡国政権だと気付かないのだろうか。最も簡明な国債残も決して国家の借金ではなく、政府が国民から借金しているのだという事実が理解できないのだろうか。

 日本のマスメディアの偏向報道には強い怒りを覚える。テレビなどで税に関するニュースや税制を論じる番組には政権の御用評論家たちだけではなく、反対の正論を述べる経済学者・論客たち、例えば浜氏や三橋氏たちを登場させて、日本の現状認識にも異論があることを報せるべきだ。

 むしろテレビの報道番組では政府の言い分は紹介するにとどめて、政府の主張する税制のあり方に反対する立場の論客を登場させるべきだ。それでなくても政権与党には国家支配の強い権力と影響力がある。

 それにしても無責任の極みというべき小池都知事の策略に野党連合はマンマと嵌められてしまった。選挙解散騒動と同時に始まった希望の党の結党宣言から日本のマスメディアは小池一色に染まった。国民の真実を知るべき耳目を封じ、自民党の補完政党に過ぎないお題目を並べる希望の党騒動を連日報じて野党連合の芽を潰した。

 やっと告示日の数日前に立憲民主党が結党されたが、マスメディアの「希望の党」騒動のスクーリング効果により国民に解る形での野党連合にまでは到らなかったのは返す返すも残念だ。

 安倍自公政権はいよいよ亡国政権の本領を発揮し始めるだろう。デフレ下経済下のデフレ効果による見かけのGDP増加を経済回復だと主張する安倍氏の誤魔化しを論破できない馬鹿な評論家たちを登場させている日本のマスメディアの偏向振りには呆れ返る。

 消費増税10%で国民を貧困化させ格差を拡大しておいて何が子育て無償化だの、未来への投資だの、と言えるのか、安倍氏の独善性には恐怖さえ覚える。消費増税10%は国民個人消費を益々冷え込ませて、日本を底なしのデフレ下経済へと突入させる危険性を孕んでいると批判しない日本のマスメディアは御用報道機関というよりも反日・マスメディアだと断じるしかない。

 安倍氏と一緒になって北朝鮮の脅威を煽り、ICBM開発による米国への核攻撃の脅威を日本への脅威と煽りに煽って安倍氏の「戦争大好き」戦前回帰を正当化するのに手を貸した日本のマスメディアの悪辣さにはゾッとする。

 ただ小沢一郎氏と同志たちが少数であるが激烈な戦いを勝ち残った。野党連合再結集の芽は残されている。「国民の生活が第一」の政治こそが日本を国民の手に取り戻すマットウな政治だという理念に立って、野党連合が今日から構築の道を歩み始めることを切に願う。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/534.html

[政治・選挙・NHK234] 衆院選待って、加計学園の獣医学部新設の認可を予定?+佐川前理財局長、告発される(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26127768/
2017-10-23 02:59

【ボクシング・WBA世界ミドル級で村田諒太(31=帝拳)が、王者アッサン・エンダム(フランス)に7回終了TKO勝ち。5月の王座決定戦以来の直接再戦で、1995年の竹原慎二以来2人目のミドル級王座獲得となった。(*^^)v祝
 きゃ〜、日本にミドル級の王者が誕生したのよ〜。(^^♪(ミーハー、竹原もスゴかったけど、外国でやった試合の中継がなかったのよね。返す返す、残念。)
 村田は、今回は落ち着いて、攻める時と守る時をきっちりと使い分けていた感じ。要所、要所で決めていたボディも効果があったと思う。あとは本人も言っていたように、他の団体の王者といかに戦っていくか。どうせならラスベガスで、すごいファイトマネー(&勝利ボーナス)とかをもらうようなマッチ・メイクがされるといいな〜。(@@)
 尚、WBC世界フライ級王者の比嘉大吾が7回TKOで勝利し、全勝14連続KOで初防衛戦に成功。ライトフライ級王者の拳四朗(BMB)は、同級1位の元世界王者に判定勝ちし、初防衛に成功した。(*^^)v祝】

 さて、衆院選の結果については、別の記事に書くとして。選挙が終わったらアップしようと思っていたモリカケ問題に関する記事をいくつか・・・

 まず、財務省の佐川宣寿氏(現国税庁長官)と言えば、今年前半、理財局長時代に、国会で森友学園の土地取引問題に関して「交渉記録はない」「職員の記憶にない」など、(質問する野党議員や真相を知らない国民をおちょくるような感じで)ひたすら「NAI、NAI、NAI♪」答弁を繰り返したことで有名になったのだが・・・。
 その佐川氏が、先週、市民団体から証拠隠滅容疑などで東京地検に告発された。(・o・)

<尚、別の市民団体が、加計学園の問題に関して、安倍首相と加計理事長、菅今治市長を10月中に告発する意向であることを発表している。(菅氏を背任罪、加計氏を詐欺罪、安倍氏を詐欺幇助罪の容疑で告発する予定。)この件は、また改めて。>
 
 もう一つ。今日10月23日、文科省で審議会が開かれて、加計学園が経営する岡山理大の獣医学部新設の認可が決まるという話が出ている。(~_~;)
 もし予め22日に衆院選が行なわれることを念頭におき、選挙が終わる(&それなりの結果が出る)のを待って審議を行ない、認可を出すことに決めていたのだとしたら、そして、実際に今日23日に認可されたとしたら、これは国民への背信行為にほかならないと思う。(ーー)

(関連記事・『国民は安倍&閣僚たちの責任は問わないのか?+問題閣僚も落選せず&23日には加計認可?』http://mewrun7.exblog.jp/26117360/

『森友学園 売却問題巡り市民団体が佐川・前理財局長ら告発

 学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地売却問題で、学園側との交渉記録の電子データを「復元できない」と虚偽の国会答弁をして隠したなどとして、弁護士や学者らでつくる市民団体が16日、前財務省理財局長の佐川宣寿・国税庁長官ら2人に対する証拠隠滅容疑などの告発状を東京地検に提出した。

 告発状によると、担当者は昨年3〜6月、学園側と大阪府豊中市の国有地の売買交渉をした際、地中のゴミの撤去費用を過大に見積もるなどし、時価評価額より約8億1900万円安い1億3400万円で売却して国に損害を与えた背任の疑いがあるとしている。

 また、佐川氏は今年3〜4月、交渉の面談記録について「紙もパソコンのデータも廃棄している。パソコン上のデータは復元できないシステムになっている」と国会で答弁し、担当者の背任容疑の証拠となるデータを隠した疑いがあるとしている。

 佐川氏を巡っては、交渉記録を廃棄したとする公用文書毀棄(きき)容疑での告発状が別団体から東京地検特捜部に出され、大阪地検特捜部に移送されている。

 東京都内で記者会見した告発人代表の醍醐聡・東京大名誉教授は「不適切な取引の過程が明るみに出てきており、そんたくをしない刑事司法に期待したい」と話した。【飯田憲】(毎日新聞17年10月16日)』 

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『選挙翌日にまさか…加計「獣医学部」10・23認可のウワサ
  日刊ゲンダイ 2017年10月18日

 トンデモ情報が飛び交っている――。

「加計学園」が今治市に建設中の岡山理科大「獣医学部」について、文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)が今月23日に“認可”を下すという。
 さらに同日、安倍首相の“腹心の友”である加計孝太郎理事長が認可を受けて会見するとみられているのだ。

 22日の選挙投開票日を過ぎてしまえば“加計疑惑”が選挙戦に影響することもない。当然「建築費水増し疑惑」や「バイオハザードリスク」といった加計学園問題も争点になり得ない。選挙の翌日なら、認可しても選挙のニュースにカキ消されて大きく取り上げられない――という狙いがあるという。もし、事実ならば、全くフザケタ話だ。

 この情報について文科省の大学設置室と加計学園に問い合わせると、「審査日程については公表していません」(大学設置室)、「全く承知していないため回答のしようがありません」(加計学園)との返事があった。

 ところが、獣医学部に関わる政府の対応をみると、トンデモ情報を否定しきれない事実があるのだ。
 17日、「加計学園情報公開弁護団」メンバーの海渡雄一弁護士ら5人が司法記者クラブで記者会見を開き、内閣府や文科省の行政文書不開示決定に対して不服申し立てを行ったと発表した。会見した情報請求者のひとりがこう訴えた。

「今年8月から9月にかけて今治市職員の官邸訪問記録や国家戦略特区ワーキンググループの議事録、獣医学部キャンパスの設計図面などをそれぞれ内閣府や文科省に情報公開請求を行ったが、ほとんどが『不開示』または『開示・不開示判断の延長』でした」

 オドロキなのは、8月に請求した案件について、9月21日に「10月23日まで期限延長」とされていることだ。解散総選挙を見込んで、加計問題が選挙の争点にならないように忖度したのは明らかである。裏返すと、10月23日以降に情報をオープンにする可能性があるということだろう。設置認可が下りれば情報を公開しても困らないというワケだ。

 安倍自民党が選挙で勝利した翌日に加計学園の認可など、絶対に許してはダメだ。』

* * * * * ☆

 先日の記事にも一部を載せたのだが・・・。リテラは9月23日に、このような情報を出していた。

『じつは、ここにきて、それをさらに裏付ける話が飛び出した。加計学園の岡山理科大学獣医学部新設をめぐる文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)の認可判断が8月から10月に延期されたことは既に報道されているが、その詳しい日程について、日本維新の会の下地幹郎衆院議員が「文科省の関係者から話を聞いた」として、こんなツイートをおこなったのだ。

〈「10月23日」、文科省の審議会において加計学園の認可判断が下されることになりそうです。
この「10月23日認可判断」という日程から逆算すれば、「9月28日の冒頭解散」しかありえない、という判断が行われたようであります。〉
 ようするに、安倍首相は加計の認可判断が出る前に選挙をやってしまおうと、冒頭解散を決め、22日投票、翌23日に設置審判断というスケジュールにしたと下地議員は言うのだ。これが事実なら、あまりにあからさまなスケジュールではないか。

認可判断時期について問われた文科省は、しどろもどろに…

 いや、下地議員の言う「23日」でなかったとしても、状況に大きな違いはない。
 実は、20日に開かれた民進党の加計学園疑惑調査チームによる会合で「設置審の判断時期」について問われると、文科省側はしどろもどろになって、このような回答をした。
「10月中……? 10月中かと思われます」
「いつなのかはよくわかりませんので、そこは粛々とやらさせていただくということかと思います」
「10月の後半、10月の末、10月中」

 ようするに、官邸と文科省の間では、設置審の認可判断は選挙が終わった後の10月中、ということで完全に話がついているのだ。
 その理由はもちろん、世論の批判を受けずに加計学園に獣医学部を開設させるためには、そのスケジュールしかないからだ。
 8月の認可判断は見送った文科省だが、官邸を忖度して来年4月開学に間に合うよう認可をするのは既定路線。しかしそのためには、10月中の認可判断がタイムリミットになる。(中略)

 安倍官邸と文科省は、設置審による認可判断を10月中に延期した時点から、スケジュール調整を行っていたらしい。

「先に設置審判断と解散、どっちを先に決めたのか、は判然としませんが、完全に加計ありきで、解散スケジュールを組んだのは間違いないですね」(全国紙政治部記者)
 スケジュールまで計算しているとは、まさに「加計隠し」、ここに極まれりではないか。

 しかも、安倍首相にはもうひとつ、森友学園の問題もある。すでにお伝えしているように、今回
の解散は、現在、大阪地検特捜部が進めている近畿財務局の背任容疑での捜査を潰す目的がある。特捜部は「近畿財務局の職員逮捕に向けて本格的に動いている」という情報もあるが、選挙期間に入れば捜査もストップ。もし、選挙で自民党が勝利をおさめれば、安倍官邸の力はいまよりも増し、検察が捜査をつづけることはできなくなる。(リテラ17年9月23日)』

 果たして、今日23日、文科省の審議会は本当に加計学園の獣医学部新設を認可するのか?
<23日だとあからさま過ぎるので、とりあえず「10月中には」とか考えているかも知れないけど。>
 選挙の結果にかかわらず、今後もモリカケ問題をしっかりとチェックして行く必要があると思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/535.html

[政治・選挙・NHK234] 小沢一郎代表を謀った報い、台風が小池百合子代表に「天誅」政治生命にヒビ、立憲民主党と共産党は名を上げ支持高まる(板垣英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/017f7851bb0831fc9366bf7733bbd03f
2017年10月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 総選挙の結果、自公与党圧勝・野党惨敗―新党「希望の党」の小池百合子代表は、「2018年9月の自民党総裁選挙」を総選挙に持ち込み、民進党を「3分裂」させて国政を攪乱。小沢一郎代表を謀ったものの、間一髪でのところで「緑の狸」の尻尾(馬脚)を現し、小沢一郎代表の逆襲を受けて、あえなく撃沈された。潤沢な軍資金と巨大組織を与えられて立憲民主党を結党した枝野幸男元官房長官が、快進撃、「希望の党」を蹴散らして、名を上げた。台風が小池百合子代表に「天誅」を下し、政治生命にヒビ、自民党が「リコール運動」の準備を進めており、東京都知事の命運もいまや風前の灯だ。「算数が弱い」民進党の面々は、「野党結束」を提唱し続けてきた小沢一郎代表の「正しさ」を思い知らされもとともに、底力の強さを改めて天下知らしめた小沢一郎代表への評価と期待度が、日本政界で急浮上している。


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/541.html

[政治・選挙・NHK234] 自民の圧勝は野党の失策。小池氏の驕り、前原氏の判断間違い。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_21.html
2017/10/23 08:43

自公で改憲発議が可能な3分の2を超える議席を獲得し圧勝であった。予想はしていたが、ここまでくるとは、なんとも悔しい。しかし、今回の自民圧勝は、野党の自滅である。それ以外に原因はない。自民の小泉氏は、「野党が一つにまとまっていたら、政権交代があったかもしれない」と述べた。

この野党敗因の最大の原因の一つは、小池氏の「排除発言」であることは間違いない。小池氏は、「安倍政権のおごりについて申してきたが、私自身にもおごりがあったと反省している。非常に厳しい結果だと思う」と述べた。その敗戦の象徴が、小池氏の地盤を受け継いた、最側近の若狭氏が比例でも当選出来なかったことである。

小池氏は「私の発言」が敗因としたが、私は単に「排除発言」だけが敗因の原因ではないと思っている。つまり、国民の中で、最も異論がある政策である「憲法改正」、「安全保障」は、自民と多少の違いがあるかもしれないが、基本は同じだということだ。消費税で違う政策を訴えたが、これは自民と決定的に違う政策とならない。

野党を支持する国民は、「憲法」、「安全保障」が自民と同じ野党なら、要らないと思っている。それらが同じだったら、自民に合流すればいいのだ。自民の中でも、岸田氏のように「改憲反対」の会派もある。公明も、基本は改憲に反対である。維新が議席を減らしたのも、自民と政策は基本は変わらないからだ。小池希望が目指した政策は、ある意味、「改憲」は公明より自民に近いものであると思っている。小池氏は「改革保守」を目指すと述べたが、野党全体から俯瞰すると自民の一部とみなされる。

小池氏は、希望の代表はすぐには辞めないが、希望内はほとんど元民進の議員であり、小池氏が偉そうに入れてやった議員たちであり、早々に辞めざるを得ないだろう。長野2区で、長ぐつおじさんの務台氏(自民)に辛勝した希望の下条氏は、「希望」の看板は何も足しにならなかった。むしろ、逆風であったと述べたことに象徴される。

もう一人の戦犯が前原氏である。民進の議員たちは、前原氏の判断に恨み骨髄である。まだ民進の代表であるが、民進から追い出される運命である。前原氏は希望の会派に移りたいと小池氏に述べたそうだが、希望の議員からも総スカンを食うだろう。野党は、もう一度、再編せざるを得ない。民進の岡田元代表は、野党結集でもう一度やらなければならないと述べた。

今後、立憲を中心に野党結集を行なわなければならない。


「排除」発言、小池劇場に幕 「私にもおごり、反省」
http://digital.asahi.com/articles/ASKBQ4W7ZKBQUTIL00B.html?rm=250

 「安倍政権のおごりについて申してきたが、私自身にもおごりがあったと反省している。非常に厳しい結果だと思う」

 22日、公務で訪れたパリ市内で開票結果を見つめた希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は、硬い表情で記者団に反省の言葉を繰り返した。

 9月25日、ただ1人、「戦闘服」と呼ぶ緑色のスーツで臨んだ希望の党設立の記者会見。「政権選択選挙だ」と、安倍晋三首相に挑戦状を突きつけた。

 首相の突然の衆院解散は、「小池新党」への警戒もあった。首相のもくろみは崩れ、解散総選挙は「小池劇場」と化した。

 潮目を変えたのは、小池氏自身の発言だった。民進の「丸ごと合流」に否定的な小池氏は前原氏との合流交渉にいら立ちを隠せずにいたという。前原氏と会談した9月29日、「(全員の合流は)さらさらない」と語り、同じ日、記者団の質問に「排除されないということはございませんで、排除いたします」と発言した。

 民進の合流希望者に署名を求めた「政策協定書」も波紋を呼んだ。協定書には民進出身者には受け入れがたいはずの「安全保障法制の適切な運用」などが書かれ、「踏み絵」と反発が広がり、一気に失速した。

 結党メンバーの一人は「志の同じ人を受け入れると言えばよかったのに」と振り返る。小池氏は「排除」発言について、周囲に「言い過ぎた。言葉は大切にしないといけない」と漏らしたという。


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/559.html

[政治・選挙・NHK234] 創られる民意<本澤二郎の「日本の風景」(2773)<怪しい選挙屋「ムサシ」の開票作業> <民間企業「ムサシ」排除が先決>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52190012.html
2017年10月23日 「ジャーナリスト同盟」通信

<怪しい選挙屋「ムサシ」の開票作業>
 おかしい、どう考えてもおかしい。たとえ台風の影響で投票率が下がったとしても、自公3分の2を想定出来たろうか。想定など出来なかった。民間の選挙屋「ムサシ」の自動開票機のソフト操作、期日前投票の差し替えの不正選挙のことに注目すべきだろう。国民の過半数が、腐敗の権化である安倍暴政にNOという意思表示のもとでの総選挙だった。たとえ野党がバラバラであったとしても、3分の2は不可解な議席確保数である。たとえ新聞テレビがまともな報道をしなかったとしても、自公与党の勝ち方はひどすぎる。


<手作業開票に切り替えるしかない>
 この機会に改めて、手作業による開票に切り替える必要があると、強く指摘したい。何としても、切り替えねばならない。
 手作業による開票が、安心安全な、間違いの少ない開票方法である。票の差し替えもチェックできるだろう。少なくとも、落選者が当選するという事態は回避できる。共産党を含めて野党が、このことを主張していない点が不思議である。

<民間企業「ムサシ」排除が先決>
 そもそも国会は、国権の最高機関である。民意を反映してバッジをつけた国会議員によって構成される。その国会議員が、ある種の操作・創られた民意で、選ばれているとの疑念が1%でもあれば、それは民主の根幹を破壊することになる。
 この大事な選挙の作業を民間企業に任せていることに、まずもって重大な疑念をいだく。

 筆者がいま使用しているパソコンも、正確な文字を打ってくれない。ウイルスに汚染されているのかもしれない。専門家であれば、コンピューターソフトの操作など簡単に違いないが、素人には不明だ。何よりも「ムサシ」排除が先決だろう。安倍の父親が「ムサシ」の株主だったことも判明しているのだから。調べていくと、アメリカの財閥も関与している。アメリカでは不正選挙は、日常茶飯事ではないか。

<小選挙区制度は民意を反映しない最悪の選挙制度>
 早くもNHKを中心に憲法の改正を煽り立てている。民意が反映しない小選挙区制度の狙いは、平和憲法を改悪するためのもので、これを強行した小沢一郎らの責任は重大である。中選挙区か大選挙区に改める責任がある。
 拙著「小選挙区制は腐敗を生む」(エール出版)は、その通りである。

 この制度のせいで、小泉純一郎が靖国参拝を繰り返し、郵政民営化を強行した。安倍も、その恩恵を受けている。政治記者も腐敗まみれとなってしまった。格差の拡大・貧困者の増大へと負の連鎖が続く日本である。
 後期高齢者の医療費負担が2割に倍増すると、ヒトラー好きの麻生の財務省が決めた。10%消費税も襲い掛かる。それでも3分の2議席。戦後の民主教育を受けた日本人が、これほど堕落してるとは思いたくない。確実に仕掛けがある総選挙を、見破る知恵が、国民に強く求められている。

 人々が街頭に出て、あの安倍演説の異様な雰囲気を見るといい。日章旗を掲げた極右の集会そのものを、ネットでも確認可能だ。
 ともあれ、平和に生きようとする日本人には、怒り狂うような選挙結果となった。繰り返すが「ムサシ」排除が先決かもしれない。このまま改憲軍拡を進行させていくと、アジアに明るい未来はない!核によって自滅する地球になるかもしれない。

2017年10月23日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/561.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍自公政権による米国の戦争に引きずり込まれる危険性を国民は感知せよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6481.html
2017/10/24 06:09

<安倍晋三首相は23日午前、トランプ米大統領と電話で会談した。トランプ氏は自民、公明両党が大勝した衆院選の結果に「大勝利、おめでとう。強いリーダーが国民から強い支持を得たことは非常に重要なことだ」と祝意を伝えた。

 安倍首相は謝意を述べた上で、11月5〜7日の日程でトランプ氏が初来日する予定に関し「大統領の訪日を楽しみにしている。北朝鮮問題などについて訪日時に大統領とゆっくりと話し合いたい」と語った。

 安倍首相とトランプ氏は5日午後、東京近郊でゴルフをプレー。男子ゴルフの松山英樹氏が両首脳とラウンドすることも決まった。

 電話会談はトランプ氏側の求めで、約30分間行われた。

 安倍首相は、トランプ氏と拉致被害者家族との面会が決定した件にも感謝を表明し、「じっくりとご家族の話を一緒に聞いてほしい」と要望した。

 また、首相は北朝鮮問題をめぐり「選挙戦では北朝鮮の脅威に対し、揺るぎない日米同盟の下、可能な限りの圧力をかけ、北朝鮮に政策を変更させなければならないことをすべての演説で力強く訴えた」と説明。両首脳はトランプ氏の来日を通じ、日米の結束をさらに強化する姿勢も確認した>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍氏が言うように「北朝鮮の脅威に対し、揺るぎない日米同盟の下、可能な限りの圧力をかけ、北朝鮮に政策を変更させなければならない」ということが実際に可能なのか。

 日本が米国とともに北朝鮮にかける圧力とは一体いかなるものなのか、具体的に安倍氏は何も説明していない。圧力次第では北朝鮮の暴発を招くことすらある、ということを日本が先の開戦に到った経緯を思い出す必要がある。

 そもそも今回の北の脅威は日本に対する脅威ではない。米国を核ミサイルで攻撃する、と北朝鮮が脅している「脅威」に過ぎない。

 日本に対する北の脅威は1998年8月から既に存在している。日本列島を飛び越えるミサイルを北が保有した段階で東京などの大都市や日本海側の海岸線に乱立する原発を通常弾頭のミサイルで飽和攻撃されれば日本は大惨事の見舞われる。

 しかし1998年当時から日本政府が安倍自公政権のように騒いでいたわけではない。当の安倍自公政権にしても騒ぎ出したのは北がICBM開発に乗り出した昨年からだ。

 安倍自公政権は米国に対する核攻撃手段を北が手に入れようとしていることに対して何を騒いでいるのだろうか。米国を核ミサイル攻撃する手段を保有している「敵国」は既に中国とロシアがある。しかも中国とロシアは北の保有する核とミサイルの数は雲泥の差で比較にもならない。

 北の背後にはロシアと中国が「保証人」然として控えて、米国の単独攻撃に睨みを利かしている。そうした「核・戦勝国クラブ」の戦争大好き国家群の馬鹿な渦中に無理やり加わろうとしている日本政府の愚かさを、安倍氏と安倍自公政権を支持した暗愚な国民は理解不能なのだろう。

 日本は「核クラブ」の一員でもなければ、「戦勝国クラブ」の一員でもない。ただ、それらのクラブ員たちが大きな顔をしている国連の分担金だけは大枚を毎年巻き上げられているが。

 戦勝国クラブの一員ように「拒否権」もない日本が戦勝国クラブの思惑の渦巻く北の「核ミサイル」問題に首を突っ込んで何をやろうとしているのだろうか。各クラブ諸国が核を廃絶しない、というのなら北朝鮮に核を廃絶しろ、と迫る権利は核クラブ員たちにない。

 日本は核廃絶に向けた国際協定に参加すらしていない。その日本が北朝鮮だけに「核を廃棄せよ」と米国と一緒になって迫るのはダブルスタンダードだ。世界のすべての核兵器の廃絶を主張する中で、北朝鮮にも核を放棄せよ、と迫るのなら正当性を持つだろう。

 核クラブ・戦勝国クラブの諸国は異常な世界戦略に立っている。彼らは21世紀の世界でも巨大な軍事力が国家繁栄の礎だと考えている。それは既に核の出現によって潰えた幻想に過ぎない。

 核戦争が始まれば勝者も敗者もない。地球が滅亡して、人類だけでなく多くの地球上の生命が死滅する。そうした世界の終わりを出現させるだけの、しかも一度だけではなく数万回も滅亡させるだけの核兵器を保有している狂気の沙汰を「核・戦勝国クラブ」の諸国は実践している。国連のなにが世界平和の機関だ。

 安倍氏もヒートアップして北の脅威を煽りに煽り、国民の群集心理を巧みに突くマスメディア戦略によって選挙で大勝した。日本史上に特記されるべきポピュリズム選挙だった。

 悪辣な選挙戦略の知恵を安倍氏に授けたのが何処の宣伝会社か知らないが、日本国民は反日マスメディアの戦略に乗せられて米国のポチに成り下がろうとしている。その危険性にこそ、日本国民は気付くべきだ。特に安倍自公政権の国会議員に一票を投じた暗愚な有権者たちに覚醒を求める、



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/584.html

[政治・選挙・NHK234] 小沢一郎代表の「野党結集」が再評価、二階俊博幹事長は、小池百合子知事を辞任に追い込む「リコール運動」を起こす(板垣 英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/235f64fd23e24465c870b9c5c42271c7
2017年10月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「小沢一郎政権誕生を望んでいる」天皇陛下を戴く支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」(米ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士など世界銀行300人委員会メンバー)は、小沢一郎代表による政権交代を前にして、新党「希望の党」の小池百合子代表(東京都知事)の傲慢不遜な態度が禍して、野党が自民党284議席・公明29議席計312議席(3分の2=310議席)を許して失敗したことを遺憾としている。しかし、小池百合子代表によって「希望の党」への合流を排除されて、「死地」に陥れられたメンバーが結党した「立憲民主党(枝野幸男代表=元官房長官)が55議席、無所属が18議席を共産党の協力により、獲得できた。このことから「共産党を含む野党結集」(最善の策は新党、次善の策は、緩やかな政党連合「オリーブの木」)を提唱し続けてきた小沢一郎代表の戦略・戦術が「正しかった」と反省、再評価している。このため、世界支配層は、「立憲民主党、共産党、自由党、社民党など」による野党結集を実現して、次の総選挙に勝利して、小沢一郎政権を誕生させるよう待望している。ちなみに、自民党の二階俊博幹事長は、東京都の小池百合子知事を辞任に追い込むべく、「リコール運動」を起こす準備を進めているという。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/585.html

[政治・選挙・NHK234] 自民圧勝も、公明不振&野党分裂が勝因で、笑顔で喜べず。安倍不支持も進み、改憲計画に影響か?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26130014/
2017-10-24 07:08

【JRA菊花賞は、1番人気のキセキwithデムーロが優勝した。(*^^)v祝 
 ダービー1〜3着馬が不在&史上最悪の不良馬場で混戦模様だったのだが。良芝中距離向きだと見られていたキセキを、今年まだクラシックをとっていなかったミルコが、ここぞの力を発揮。見事に馬を御して、直線では馬場のいいとこを通り、強い勝ち方を見せた。
 mewは、今回は荒れるかもということで、データを参考に10番人気以下&前走1000万勝ちの馬を一頭入れる三連複、ワイドで挑んだところ、3着にポポカデペトル(名前が覚えられない^^;)がはいって49倍Wでとりあえず、このレースはプラスに。(*^^)v祝 もう一頭Mヴィッシュ(SGっ子)も狙っていたのだけど、こちらは4着で残念。_(__)_】

* * * * *

 さて22日には、こちらも台風で不良な環境の中、衆院選の投開票が行なわれた。(・・)

 mewの目標は、『1・安倍自民党の議席を一つでも少なくすること(できれば、単独過半数割れ→232議席以下→現有マイナス54で、安倍おろしにつながるといいな〜) 2・立憲民主党の議席を&共産党・社民党の議席を一つでも多くすること。(立憲民主党で最低30、できれば40〜50、共・社で30とれるといいな〜)』だったのだけど。

 めっちゃ嬉しいことに、mewが応援していた立憲民主党は55議席を獲得。希望の党の議席を上回って、野党第一党となる頑張りを見せてくれたのだが。(*^^)v祝 
 ただ、社民は2議席キープできたものの(それも23日夕方にやっと確定)、民主党候補が出馬した選挙区で積極的に協力してくれた共産党が10議席も減らしてしまったので、チョット複雑な心境に。_(_^_)_
 
 しかも、残念ながら、事前の予測通り、自民党が公示前と同じ284議席をとって圧勝。公明党は5議席減らしたものの、自公与党で313議席で衆院の2/3以上を占めることになって、「WHY JAPANESE PEOPLE・・・?」とぼやきたい気持ちになっている。(-"-)<情けなくて、叫ぶエネルギーが湧いて来ない。 (ノ_-。) >

 また台風の影響があったとはいえ、投票率が53%台と過去最低の前回からほとんど上がらず。戦後2番目に低かったのも、ガッカリだった。(>_<)

* * * * *

 ちなみに、この結果を受けて、『安倍総理は22日、与党幹部らに「こんなに勝つとは思わなかった」と漏らした』とのこと。(TBS10.22)
 また、『自民党の幹部は22日夜、「正直言って勝ちすぎだ」』と言っていたという。(FNN10.23)

<かつては早くから特定政党にいい数字の予測が出ていると、有権者の方が投票の際にバランスをとるところがあったのだが。近時は、全体の流れや、いわゆる勝ち馬に乗る有権者が多いようで、(都議選の時もそうだったが)下手すると予測以上の結果が出たりするのよね。(~_~;)>

 二階幹事長は「安倍内閣が信任された」とアピールしていたのだが。22日に行なわれた出口調査でも、自民党の候補や政党に投票をした人は多かったものの、「安倍内閣を支持しない」「安倍首相の3選は望まない」と答える人の方が多かったとのこと。^^;

『閣僚経験者は「自民には投票するが、安倍さんは嫌いという人が結構いる」。首相に近い閣僚でさえも「演説では『安倍政権』と言わず、『安定政権』への支持を求めた」と漏らしたほどだった。
(朝日10.23)』

 まだ細かい分析は出ていないのだが。ニュースなどでちらほら出ている情報によれば、自民党は全体の得票率48%、比例の得票率33%で、全議席75%を獲得。
 比例で見ると、立憲民主党が20%、希望の党が17%、2党合わせただけで37%と自民党より多い得票率があったという。(-_-)

 もし野党が分裂選挙をしなければ&希望の小池代表の排除発言などがなければ、自民党は下手すると過半数割れに追い込まれるおそれもあったわけで。さすがに最近、驕りまくっている安倍首相&仲間たちや自民党幹部も、これが安倍自民党の実力だとは言いがたいものがあったのではないかと察する。(・・)

 そのようなこともあって、いい予測が出ていた選挙中も含め、安倍首相も自民党幹部も、圧勝してもあまり喜びをオモテに出さず、公の場や会見、取材の場では、できるだけ「謙虚」モードでいるように心がけていたようなのだが・・・。

 とはいえ、安倍首相も自民党幹部も、自民党本部に設けられた(選挙対応用の)会場にはいってから、当選者にバラをつける時も含めて、ほとんど笑みを浮かべず無表情でいたことを、不思議に(やや不気味に?)思った人も少なからずいたのではないだろうか?(@@) <「何かお通夜みたいだったね」と知人。あと安倍っちは、顔色がまだらで目に精気がなくて、かなり疲労状態or体調不良だったかも。^^;>

 その大きな理由は、公明党が34議席から29議席と、5議席も減らしてしまったことにあることは言うまでもない。_(。。)_

 公明党&支援団体の創価学会は、選挙の何ヶ月も前からしっかりと計画して準備を進め、基本的に計算した票数、議席はきっちりととるのが最大の強みで。
 自民党が公明党と連立政権を組んでいるのも、選挙区で公明党の協力を得られなければ、与党で過半数をとることさえ難しいからにほかならない。^^;<街頭演説の時も、各地域で動員をかけてくれているしね。(・・)>

* * * * *

 その代わり、公明党候補だけが出馬している選挙区では、その地域の自民党の関係者や支持者が選挙協力したり、できるだけ「比例は公明党に」と訴えたりするお約束があるのだけど。
 どうも自民党の関係者は、学会員ほど熱心に選挙協力してくれないようで。公明党内には、自民党と連立を組んでから議席数増加が難しくなっていると不満を覚えている人も少なくないという。(~_~;)

 しかも、今回は、安倍首相が9月にはいって急に解散を決めたため、計画や準備のための時間が十分にとれず。さらに野党の乱立や狙っていた地域での民共社の協力があったり、同じ中道系の立憲民主党と主張がバッティングしたのも痛かった様子。<それでいつもは品のいい山口代表が、妙に立憲民主党の批判(ウヨみたいな悪口の言い方)をしたり、「叩き潰せ、立民、共産。敵に渡すな、大事な議席」とかえげつなく歌ったりしていたのね。^^;>

 そして、(あくまで伝聞情報なのだが)どうも票数などを見ると、自民党の協力が思ったほど得られなかったようで。安倍首相や自民党幹部は、とても公明党の前で、自分たちの圧勝を喜べる状況にはないのだという。(>_<)

 安倍首相は、会見で公明党の議席減に配慮する発言を行なった上、23日には、公明党の山口代表に謝罪したのだが。当分の間、小さくなっていなければならないかも知れない。^^;

『安倍晋三首相(自民党総裁)は23日、公明党の山口那津男代表と国会内で会談し、公明党が公示前の34議席から29議席に減らしたことについて「もう少し協力できればよかったのに申し訳なかった」と謝罪した。山口氏が会談後、記者団に明らかにした。

 山口氏は公明党の議席減で政権内の発言力が低下するかを問われ「そういう考え方を持っていない」と否定。「(野党第1党になった)立憲民主党はリベラル色が強い。中道の政党が政権にいることは極めて重要だ。重要な役割が相対的に高まった」と述べた。(日経クイック17年10月23日)』

<この辺りは改めて書きたいのだが。公明党は、もともと憲法改正には慎重な立場。特に9条改正には反対の立場なので、安倍首相の改憲プランにも影響するかも?(期待込み)^^;> 

 とりあえず、数字関係の資料となる記事&気になったニュースをいくつか。

『衆院選 全465議席確定、自公313に

 22日に投票が行われた衆議院選挙は、23日夕方、465全ての議席が確定しました。今回の衆院選は、台風21号の影響で開票作業に遅れが出ていて、23日夕方、ようやく465議席が確定しました。

 まず自民党は、追加公認した3人を含め、284議席を獲得。公明党は29議席で、自民・公明を合わせると、法案の再可決ができ、憲法改正の発議も可能な310議席を超える313の議席を獲得しています。

 一方、立憲民主党は、23日に追加公認した1人を含め55議席となり、野党第1党におどり出ました。また希望の党は、最終的に50議席にとどまったほか、共産党は12議席、日本維新の会が11議席、社民党は2議席などとなりました。(TBS17年10月23日)』

『総務省の発表によりますと、衆議院選挙の投票率は小選挙区、比例代表ともに53.68%でした。戦後最低だった前回2014年の衆議院選挙の投票率を小選挙区で1.02ポイント上回ったものの、戦後2番目に低い水準となりました。

 小選挙区の都道府県別の投票率で最も高かったのは山形県の64.07%、最も低かったのは徳島県の46.47%でした。(TBS17年10月23日)』)

* * * * *

『自民党は今回の衆院選で、全289小選挙区のうち、75.4%(議席占有率)に当たる218議席を獲得した。得票率は48.2%。占有率、得票率とも2014年の前回衆院選とほぼ同じで、第1党に得票率以上の議席を与える小選挙区制の特性が示されるケースが続いている。

 これに対し、希望の党の小選挙区得票率は20.6%で獲得議席は18議席。議席占有率は6.2%と低迷した。多くの選挙区で希望の候補が、当選した自民候補と争って敗れたケースが相次いだためだ。
 立憲民主党の小選挙区得票率は8.8%だったが、獲得議席、議席占有率とも希望と同様だった。立憲は希望よりも少ない得票にもかかわらず、確実に議席に結びつけたことがうかがえる。

 一方、小選挙区で落選候補に投じられ、有権者の投票行動が議席獲得に結びつかなかった「死票」は、全小選挙区の合計で約2661万票。全得票に占める死票率は48.0%で前回と同じだった。
 各党別の死票は、最多が希望で36.5%。以下、自民18.8%、共産党18.6%、立憲11.2%、日本維新の会5.8%、社民党2.0%、公明党0.3%の順。(時事通信17年10月23日)』

* * * * *

 尚、安倍首相は8月の改造内閣で任命した全ての閣僚を再任させて11月1日に特別国会を開く予定だという。

『自民党の幹部は22日夜、「正直言って勝ちすぎだ」と語り、安倍首相にとっては、2018年の総裁選での3選に向け、大きなはずみになったことは間違いないとみられる。
 安倍首相は、11月1日の特別国会で、第98代の首相に指名され、その日のうちに第4次安倍内閣を発足させる方針だが、全ての閣僚が当選したことで、全員を再任させる方向。

 今回、憲法改正に前向きな勢力が、改正の発議に必要な3分の2を大きく超えたが、公明党は、慎重な立場を崩していない。安倍首相が掲げた2020年の改憲スケジュールを、野党も巻き込んで加速させるのかどうかが注目される。
 一方、政府与党としては、下落傾向にある内閣支持率の回復が喫緊の課題で、今後の野党再編の動きをにらみながら、国会運営の方向性などを見定めていくことにしている。(FNN17年10月23日)』

* * * * *

 ただ、実のところ、ここから興味深いのは、立憲民主党と無所属で当選した民進議員、民進参院、また希望の党などの幹部、議員がどう動くか、野党再編がどうなるのかということ。(**)
<前原くんとマダム小池の責任問題も含めてね。^^;>

 ・・・というわけで、今後はややまったりしながらも、もう少し政界ウォッチング&立憲民主党拡大の応援を続けたいと思っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/586.html

[政治・選挙・NHK234] 野党第1党が希望でなくて、立憲になったことは幸運。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_22.html
2017/10/23 21:47

自民の小泉氏が、街頭演説で民進の代表の前原氏について、「代表に選ばれて、最初の仕事が「民進」を潰すことであった。」と述べた。いつも、批判鋭い小泉氏であるが、ズバリ本質を突いている。

前原氏は民進の代表ではあるが、とても代表面をしていられる訳でない。辞任する発言をしている。民進の金庫には、選挙前に140億円あったと言われているが、その軍資金をどうするかが大きな問題になる。民進に残っている参議院の民進議員はほとんどが立憲に合流するのではないかと思う。

希望の党の方は、小池代表が代表を続けると言っているが、希望から出た民進議員の大物議員がバッチを落としている。松野頼久氏、馬淵澄夫氏は落ちた。松野氏は選挙区が九州であるが、九州ブロックの比例で救われなかった。

その数少ない比例議席を、比例1位の元自民の中山成彬氏がちゃっかり取ってしまった。この中山氏は、小池氏とのつてで希望に転がり込んだ日本のこころの中山恭子が連れてきた夫である。まるで、小池氏が都民ファーストで行っていた密室人事である。しかも、この中山成彬氏は、以下の記事のように、首相は小池氏でなければ、「安倍首相」でいいと述べている。希望で命を懸けて闘って、落選した議員にしてみれば、バカにするな!となるのは必定である。実際に、以下に示す記事のように希望から出て落ちた近藤氏は、「一度解党した方がよろしい」とまで述べている。

希望の党には、希望の党に当初入った細野氏、長島氏らの議員は残るが、不本意ながら踏み絵を無理やり踏まされた議員は出て行くと思われる。長島氏や細野氏、前原氏らの議員たちは、民進の中で不協和音を出していた連中であったので、ここで別れるのは丁度いい機会であった。

安倍首相は、これから悲願の憲法改正を発議する方向で動くと述べている。その意味で、立ち位置のはっきりした党が出来たことは幸運であった。与党との議員運営、議事などの取り決めは、野党第1党が行うことになっている。立憲が野党第一党になったということは幸運であった。与党の言いなりで、議事や運営が運ばないということだからだ。もう一度、野党の再編が始まる。


希望の党・中山氏「首相、安倍さんがいい」
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171007/ddm/005/010/139000c

 希望の党から衆院選比例代表九州ブロックに立候補する中山成彬元文部科学相は6日、宮崎県庁内で記者会見し、首相に望ましい人物について「小池百合子代表が(衆院選に)出ないなら、安倍晋三さんがいい」と述べた。安倍政権打倒を掲げる党の姿勢と矛盾するとの指摘が出そうだ。


希望は「一度解党した方がよろしい」 落選の近藤洋介氏
http://www.asahi.com/articles/ASKBR5CX7KBRUZHB01H.html

地元の山形県米沢市内で演説した近藤氏は、報道陣に対し「(希望の党は)現状だと国民の信任を得ているとは言えない。しっかりと体制を整えないといけないという意味も込め、解党すべきだと言いました」と心の内を明らかにした。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/587.html

[政治・選挙・NHK234] 与野党を問わず、日本の未来を「国民の生活が第一」の国にしたい人は反・安倍統一会派に参加すべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6482.html
2017/10/24 11:46

 安倍氏が何をしよえぅとしているか、もはや明確ではないか。米国民のために日本国民を犠牲にして北朝鮮の前線基地にしようとしているだけだ。

 改憲して自衛隊を軍隊として憲法に明記したなら自衛隊を米国の戦争に出兵させないわけにはいかなくなる。かつて、ベトナム戦争でも湾岸戦争でも日本政府に米国から派兵の要請があったのは周知の事実だ。それを憲法を盾として断ってきた。

 話は飛ぶが、先日10月20日の皇后陛下の誕生日に際して、皇后陛下が出された談話の中でノーベル賞で日系英国人とiCANが受賞したことを慶ばれていた。ことにiCANのノーベル平和賞の受賞は核兵器廃絶を望まれている皇后陛下にとって大きなお慶びだったと語られている。

 しかし安倍自公政権はiCANのノーベル平和賞受賞に関して談話の一つすら出していない。それもそうだろう、安倍自公政権は2017年7月7日に核兵器禁止条約に参加しなかった。世界的な核兵器廃絶の動きに水を差す格好になったことを日本のマスメディアは殆ど伝えていない。

 生物兵器、化学兵器、地雷、クラスター爆弾、これら非人道兵器は、国際的に使用が禁止されている条約がある。しかし、核兵器を禁止する条約は未だにない。国連本部で開催された核拡散防止条約(NPT)再検討会議では、核兵器の非人道性が中心議題の一つとなり、107の国々がオーストリアの提唱した核兵器禁止文書に賛同した。しかし、アメリカの「核の傘」の下にある日本は、アメリカに配慮して賛同せず、被爆国として核を否定しないという「二面性」を世界に見せた格好になっている。

 こうした「戦争大好き」戦前回帰願望の強い、米国追従ポチ政権の安倍自公政権を今後とも与党国会議員は首班として支えて行くつもりなのだろうか。それが日本と世界の平和に寄与するとでも考えているのだろうか。

 世界平和を希求するのに与野党といったケチな括りで議論してはだめだ。国会議員は日本国民の代表として、本当に日本国民を海外の戦地で殺し合いをさせて良いのか、という根源的な問い掛けを自身に行って頂きたい。

 もちろん、外国が日本に攻めて来るなら老兵と雖も私も銃を手に最前線に立つのも厭わない。日本の国家と国民のために役立つのなら攻めてくる敵と殺し合いを演じる覚悟だ。しかし海外の地へ自衛隊を派兵して異国の地で殺し合いをさせることには断じて反対だ。古今東西、平和のためでない戦争はなかった。平和のためと称しながら人類は侵略を繰り返してきた。そのことを忘れてはならない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/589.html

[政治・選挙・NHK234] 難破船日本丸!<本澤二郎の「日本の風景」(2774)<選挙操作> <株式操作> <国債操作> <利益は財閥1%へ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52190122.html
2017年10月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<選挙操作>
 「天にも見放された2017・10・22総選挙」では、安倍晋三の街頭演説を取り囲んだ、異様すぎる日の丸軍団に驚いた日本国民は多かったに違いない。日本軍国主義復活を彷彿とさせた。官邸の配下のような、言論の自由を放棄した新聞テレビによる情報操作選挙も、それでも投票結果を詳細に分析すると、3分の2議席確保した自民党も公明党も敗北していた。平和を愛する日本国民の側から判断すると、野党リーダーの無能・無力と選挙制度が、自公を大勝させた理由である。日本国民は、今後も永田町の政治屋にいたぶられ、不幸な航海を強いられ、さらにそれを続行しなければならない。このままでは、間違いなく、日本丸は難破して太平洋上に消え去る。本日届いた選挙分析官の話を聞いていて、つくづくそう思ってしまった。


<株式操作>
 日本の選挙を想定するかのように、株価が高値を維持して、新聞テレビはNHKを先頭に宣伝してきている。彼らは、その原因を解説しない。
 「日本政府が株式を操作している。国家統制の資本主義国に変身して久しい。これに国民の税金や年金資金を投入している。最近は日本銀行までが、株式を保有して株操作に懸命になっている。そうした操作された株式市場で、総選挙が行われたものだ」
  以上が専門家が教えてくれた実情である。

<国債操作>
 専門家は、個人で国債を保有している国民に警鐘を鳴らしている。
 「日銀の黒田は、任期がきて辞めると、すぐ外国に逃亡するのではないか。日本にいると、一部の日本人が騒ぎ出すだろうから。国債は必ず紙同然になることがはっきりしてきている。日銀は国債の利払いだけで36兆円。これは年間の税収に接近してきている」

 国債を購入してきたのは、民間の銀行であるが、今では危ない国債を購入していない。銀行にも見放されてしまった国債なのだ。その一方で、大量の国債を保有しながら、株式相場にも介入する日銀である。日本の中央銀行が破たんしようとしている。健全とは裏腹である。
 事情通は「岩田という日銀マンは、国会で2年で2%成長に持っていける。実現しなければ辞める、と豪語していた。5年経っても実現していない。IMFの来年の経済見通しは、日本が最低である。黒田と岩田の首をはねてやりたい」といって怒っている。
 日本は、まともな市場経済・資本主義の国でなくなっている。

<利益は財閥1%へ>
 円を急落させて、輸出で競争力をつけるアベノミクスの恩恵を、ひとり受けてきたのは、財閥である。一部の国民は、このことさえ知らない。新聞テレビが
報道しないためだ。
 「輸出企業は、そっくり消費税を懐に入れている。輸出すると、二重の利益が上がる。その結果、財閥の懐には、400兆円以上の金が眠っている。ここに課税すればいい。国民政党の政府を立ち上げれば、消費税を解消することが出来る」と正論を吐く識者も現れてきている。
 国家・国民は滅び、財閥の日本に変身してしまった日本なのだ。

<アメリカのポチ>
 アメリカのポチが、日本で出世するため、役人も経済人もこぞってアメリカに出かけてゆく。ハーバード人気は今も続く。小泉のせがれは、そこまでは届かなかったという。ただし、新聞テレビが大きく報道してくれる。この人物も要警戒であろう。アメリカのポチ返上が、日本丸沈没回避の切り札といっていい。

2017年10月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/590.html

[政治・選挙・NHK234] 小池氏の「鉄の天井」発言に本人の独善的な性格が現れている。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_23.html
2017/10/24 21:13

今日、希望で闘ってきた議員の中から、小池氏が代表に残ると言っていることに対して、百人以上が死んだ責任はとらなければならないという声が蔓延しているという。日刊ゲンダイ紙には、週刊誌的タイトルで、

「電撃解党へ秒読み 
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216187

と書かれている。小池氏がパリから戻ったら、すぐに両院総会があるから、その会議は注目される。

小池氏が、パリでケネディ前駐日大使と会談したとき、小池氏が述べた話しにものすごく違和感をもった。この言葉に小池氏に本質があると思った。

小池氏は、自分は都知事選挙と都議会選挙で、ガラスの天井を破ったと述べた。しかし、今回の選挙で、鉄の天井があることを知ったと述べた。まず、選挙というものは、都民、国民のひとり一人の思いの結果、当選、落選が決まるもので、女、男に関係ないもので、それをガラスの天井を破ったと述べことに、小池氏の本音が隠されている。

ガラスの天井という言葉は、ウイキペディアを参照すればわかるように「資質又は成果にかかわらずマイノリティ及び女性の組織内での昇進を妨げる見えないが打ち破れない障壁である」というような時に使うもので、例えば自民党内で権力闘争の結果、首相になったようなときに、使うのならわかる。しかし、何のしがらみもない、不特定多数を相手にする選挙にはガラスの天井とは違うだろうと言いたい。

今回、「鉄の天井」があることがわかったと述べたが、選挙における鉄の天井を意味するところは、国民の「民意」以外には考えられない。希望の党の組織は全て自分の思うようにやって、大敗したのだ。まるで、国民が鉄の天井になって、私を潰したでもいいたいのか?

この考えの中には、自分が全て中心で、都民、国民から権力を単に付託されているという思いが、まるで感じられない。昼オビ番組の中で、最側近の若狭氏が出席していて、希望の党の会見について、小池氏から若狭氏が聞かされていたのかと聞かれたとき、事前に相談は無かったと述べた。キャスターが、そんな重要ことを側近にも話さないのですか?と驚いて聞かれていた。この話の中にも、小池氏の本質がある。都民ファーストの秘密主義とも通じている。ある意味、安倍氏より独善的な性格かもしれない。


衆院選の敗北、「鉄の天井」があった…小池氏
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news/20171023-OYT1T50185.html
2017年10月23日

 希望の党代表の小池百合子・東京都知事は23日、出張先のパリで、キャロライン・ケネディ前駐日米大使と対談し、衆院選の敗北について、「『鉄の天井』があった」と振り返った。
 小池氏は、女性の社会進出を阻む障壁のことをしばしば「ガラスの天井」と表現する。この日の対談では「都知事に当選してガラスの天井を破り、都議選でパーフェクトな戦いをしてもう一つガラスの天井を破ったと思ったが、今回の総選挙で鉄の天井があると改めて知った」と述べた。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/607.html

[政治・選挙・NHK234] 危機感応力の劣化した平和ボケ国民。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6485.html
2017/10/25 07:46

<〈この国を、守り抜く。〉──安倍晋三・首相はそんな勇ましい選挙スローガンを掲げ、テレビCMを流し続けた。

 北朝鮮の核開発と弾道ミサイル危機が深まる中、こと安全保障の面では安倍政権の下で米国は日本を守ってくれるはずだと期待している人が多いはずだ。

 安倍首相は世界の指導者のなかでもとくにドナルド・トランプ米大統領と「ケミストリーが合う」と宣伝されており、日米同盟をバックに国連総会で強硬姿勢で北朝鮮の核ミサイル開発を中止に追い込むべきだと訴えた。トランプ大統領も、「北朝鮮はこれまで世界が見たこともないような炎と怒りを見ることになる」と警告し、米軍は「斬首作戦」を用意するなど、日米が結束して北に備えているように見える。

 だが、1年以内にその軍事同盟が幻になるかも知れない。米紙ワシントン・ポストは、米国の国防情報局(DIA)が〈北朝鮮がICBMに搭載可能な小型核弾頭の生産に成功した〉との機密分析報告書をまとめ、北は米本土に到達するICBMの実戦配備に必要な大気圏再突入技術を2018年末までに獲得する可能性があると報じている(今年8月8日付電子版)。

 外務省国際情報局の主任分析官を務めた作家・外交評論家の佐藤優氏は、実戦配備の前に米朝が日本の頭越しに妥協をはかると指摘する。

「トランプ大統領は武力攻撃に言及しているが、米軍が北を空爆しても核施設を全部破壊することは難しい。北の反撃で事実上の第2次朝鮮戦争が始まれば100万人規模の死者が予想され、韓国にいる20万人と推定される米国人にも多くの犠牲者が出る。従ってその前に米朝の交渉が行なわれるはずです。

 しかし、北朝鮮は核廃棄や弾道ミサイルの放棄には絶対に応じないでしょう。そこで、米国は北朝鮮に自国の生命線である米本土に到達するICBMを持たせないかわりに、核弾頭と日本全土が射程に入る中距離弾道ミサイルの保有までは容認する可能性が高い」

米朝が核保有容認で合意すれば、国連で「必要なのは対話ではない。圧力なのです」と言い切った安倍首相は、米国から完全にハシゴを外されることになる。

 もちろん、日本は米国の「核の傘」で守られ、日米安保条約では、北が日本を攻撃した場合、米国は反撃することになっている。ただし、佐藤氏は「それもどこまで実行されるかクエスチョンが残る」と見ている。

 安倍政権は憲法解釈を変更して集団的自衛権を行使する安保法制を成立させ、自衛隊が「米艦防護」の任務を実施している。そこまで米国に尽くしても、米国が日本を見捨てる日が近づいているのだ>(以上「週刊ポスト」より引用)


 上記引用記事と私の見解は一致している。米国は米国民を守るために米軍を世界に展開している。決して日本と日本国民のために展開しているのではない。
 安倍氏の北朝鮮の脅威を煽る演説に国民はすっかり騙されてしまった。その責任の一端は安倍氏の見解を垂れ流した日本の腐り切ったマスメディアにある。

 少しでも国際政治に造詣のある人なら米軍が朝鮮半島に空母打撃群を展開して一年近くも遊弋している様は決して開戦のシグナルでなく、対話の席につけという脅しだと解るはずだ。第一、韓国政府と日本政府に断りなく米国が軍事作戦を、たとえそれが瞬時に片付くと予定される斬首作戦であれ、事前通告と承認なくして出来ないことは明らかだ。

 韓国政府と日本政府の協力なしに米軍が北朝鮮に攻撃を仕掛けることはあり得ない。なぜなら、北朝鮮の反撃で韓国で100万人規模の、日本で10万人規模の死者が出るとシュミレートされているからだ。

 もちろん、韓国に在留する米国人10万人も戦争の渦中に巻き込まれ多くが死傷することは容易に想像できる。そうした事態を米国が選択するとは決して思えない。

 現実的な選択としては上記引用した「週刊ポスト」の記事が正鵠を得ているだろう。ただし、米国と北朝鮮が「和解」したところで、日本に対する北朝鮮の脅威が一掃されるわけでないことは上記記事に書かれている通りだ。

 安倍自公政権は決して日本と日本国民の命を守り抜くことは出来ない。拉致被害者の一人として安倍自公政権の五年間に帰還していないではないか。嘘を吐くのもたいがいにしろ、と安倍氏に忠告する。

 むしろ北朝鮮と対話のチャンネルが必要なのは日本だ。北朝鮮の脅威を煽って、北朝鮮を敵に回す戦略は決して正しくない。もちろん核開発やミサイル開発は断じて許せないが、日本は「戦勝国クラブ」の一員でもなければ「核クラブ」の一員でもない。戦争を放棄している憲法下で、日本が米軍のポチとなって半島の戦争に参加することはありえない。

 戦争にトチ狂った安倍氏とその政権は日本と日本国民を戦争の惨禍へと引き摺り込もうとしている、ということがなぜ多くの日本国民に解らないのだろうか。それほど日本国民の危機感応力は低下したのだろうか。それを平和ボケというのかも知れない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/626.html

[政治・選挙・NHK234] 小沢一郎代表は、与野党内を「親安倍晋三派」「反安倍晋三派」に2つに分断、政権交代を断行、「小沢一郎政権」を樹立する
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ea286654574ceae6456605e6aea2f3f9
2017年10月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相を政権の座から引き摺り下ろすべく多数派工作を密かに進めている。与野党勢力を「親安倍晋三派」「反安倍晋三派」に2つに分断して、政権交代を断行するのだ。「反安倍晋三派」は、圧倒的多数を占めている。最強の資金力にモノを言わせる。しかし、11月1日召集の特別国会では、米ドナルド・トランプ大統領が同月5日〜7日に初来日する手前、外交儀礼上、取り敢えず「安倍晋三首相」を首班指名して、第4次安倍晋三政権をスタートさせるが、その後、「安倍晋三首相」を退陣させて、改めて小沢一郎代表を首班指名し直して、「小沢一郎政権」を樹立する可能性が出てきた。安倍晋三首相が居座りを決めようとすれば、「森友・加計問題」を徹底追及すると言って恐怖心をあおる。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/628.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍、加計らを告発へ〜加計問題で市民団体、加計は詐欺&安倍は幇助、今治市長は背任で告発予定(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26131870/
2017-10-25 02:42

 懲りずにしつこくモリカケ問題を追いかけるmew。o(^-^)o

 『衆院選待って、加計学園の獣医学部新設の認可を予定?+佐川前理財局長、告発される』の関連記事を・・・。

 モリカケ隠しと言われた衆院解散&総選挙が終了。安倍首相は、自民党が大勝したことで、モリカケ問題の幕引きしたいと思っているかも知れないが。そうはいかない。(@@)

 今治市の住民は、市議会でまともに議論しないまま(国や県、関係者の言うがままに?)、加計学園経営の岡山理大に獣医学部を新設するために、同市が96億円もの補助金を支出することを決めてしまったことに、大きな疑問や怒りを覚えているのである。(-"-)
 
 「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦氏は、森友学園の不正を世に知らしめた大阪府豊中市の木村真市議会議員と「モリカケ共同追及プロジェクト」を作ることで合意。
 黒川氏らは今治市で抗議デモを主催。また、今度の衆院選では安倍首相が立っている山口4区で出馬して、加計学園の問題を訴えた。(・o・)

 また、「今治加計獣医学部問題を考える会」は、安倍首相、加計理事長、菅今治市長を告発する意向であることも発表。既に告発状の準備はなされていて、衆院選終了を待って、10月中には告発を行なうようだ。(**)

* * * * *

 ちなみに、安倍首相は、モリカケ問題について「丁寧に説明する」とうんざりするほど繰り返しているのだが。内閣府は、今治市職員が面談した記録などの情報公開請求に対し、不開示との回答をよこしたとのこと。(ーー)

『加計学園問題 面談記録など開示せず 内閣府と文科省

 学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設問題で、内閣府と予定地の愛媛県今治市職員が面談した記録などの情報公開請求に対し、内閣府が不開示としたことが17日、分かった。請求した東京都の女性と弁護士が記者会見して明らかにした。
 弁護士によると、内閣府に2015〜16年の市課長や市議との面談記録を請求。市は、面談の目的を「大学獣医学部の新設について」とする文書を開示しているが、内閣府は今月「文書の存在を確認できず保有していない」と回答した。
 女性は文部科学省に獣医学部施設の図面の公開も求めたが、同省は「新設について審査中のため不開示」と回答。女性は17日、内閣府と文科省に不服を申し立てた。(共同・毎日新聞17年10月17日)』)

 また、今治市では昨日、市の補助金を活用する建築費などの妥当性を検証する第三者委員の初会合が開かれた。この場でも、市の支出が妥当かどうか検証されることになる。(・・)

『加計学園への補助金検証 第三者委が初会合 愛媛

 学校法人「加計学園」(岡山市)が愛媛県今治市に設置を予定している獣医学部新設を巡り、市の補助金を活用する建築費などの妥当性を検証する第三者委員の初会合が23日、同市で開かれる。
 市によると、第三者委員は弁護士や公認会計士、学識経験者の計5人で、愛媛県もオブザーバーとして参加。校舎の設計図や補助金の内訳などを検証する。
 獣医学部新設計画については、今治市の市民団体が、市が県と共に学園に最大96億円を支出する補助金の差し止めなどを求める住民訴訟を起こしている。産経新聞17年10月23日)』

 では、安倍、加計、菅氏の告発に関する詳しい記事を・・・。


『加計問題、安倍首相を詐欺幇助罪で告発へ…補助金めぐり不正疑惑、建築費水増しか
文=林克明 ビジネス・ジャーナル2017.10.11

ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2017/10/post_20887.html

10月3日、森友学園問題・加計学園問題を追及する市民団体関係者は文部科学省で記者会見し、加計学園問題に関して10月中に安倍晋三総理、加計孝太郎加計学園理事長、管良二愛媛県今治市長を告発すると発表、3人に対する告発状も公開した。10月22日投票の衆議院議員総選挙にも影響を与えるだろう。

 告発を呼びかけたのは、森友学園問題をいち早く追及した大阪府豊中市の木村真市議会議員と加計学園問題を追及する第一人者で「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦氏。呼びかけに応じた約10人が告発人になっている。さらに告発人が増える可能性もある。

 木村氏と黒川氏は9月23日、“疑惑の現場”である加計学園岡山理科大学獣医学部前で行われた抗議デモ現地で合流し、「モリカケ共同追及プロジェクト」の立ち上げを合意した。そして9月26日、もうひとつの“疑惑の現場”である森友学園旧瑞穂の國小学院建設予定地の隣で記者会見を開いた。
 そして今回、3通の告発状が作成されたことを受け、東京で正式表明した。告発を含む共同プロジェクトへの賛同人を1万人集める予定だ。

☆建築費水増しで総費用の半額を今治市が補助金

「総理のご意向」によって行政が歪められたという点が加計学園問題の核心だと指摘され続けてきたが、それを超える疑惑が噴出している。建築費水増し疑惑である。
 建設費用148億1587万円を、計画されている建物総面積1万39坪で計算すると、坪単価は147万5700円となり、通常の鉄骨造の建物の倍近くになるという。

 これだけでも疑問だが、建築関係者からの内部告発のかたちで、黒川氏は建物の設計図面を入手。それを専門家に見せると、「倉庫に毛が生えたような建物」「民間なら坪70万円」などという評価を得た。疑問に思った黒川氏はさらに調査を続け、E-statというインターネットで政府統計を閲覧できるサイトを閲覧し、疑惑を深めたという。

 このなかにある「建築着工統計調査」に、愛媛県の教育施設が7件あるうち6件は加計学園のものだと確認できた。この統計調査に示されている、加計学園側から提出された面積等のデータから割り出すと、坪単価は約88万1600円になる。関係者によると、このようなアンケートでは、一般的にやや高めの数字を提出するという。さらに、情報開示請求によって公開された、加計学園が愛媛県知事宛てに提出した「建築工事届」では面積が若干違っており、坪単価85万6000円だ。

 いずれにせよ、坪単価80万円台ならば常識の範囲内といえる。しかも、加計学園が自ら「坪単価80万円台」であるとする書類を提出していることが重要だ。
 
 では、いったい坪単価147万5700円という数字はどこから出てくるのだろうか。黒川氏は、「明らかに建築費水増しではないでしょうか」と指摘する。
 今治市議会は3月3日、獣医学部設置経費192億円の半額に当たる96億円の補助金を支出すると議決している。水増しした建築費を基に、補助金の申請をした疑いがある。

☆バイオハザードの危険も

 共同プロジェクトが問題にしているのは、建築費水増し疑惑だけではない。入手した建築図面を見たライフサイエンス(生命科学)の専門家は、「これでは100%バイオハザードが起きる」と懸念を示している。

 バイオハザードとは、病原体や細菌の実験・研究などで、人体・自然の生態系に生じる危険のことをいう。もし事故が起きれば、大変な事態になってしまうだろう。黒川氏は、こう指摘する。
「BSL3(バイオセーフティレベル3)の部屋は、たった6坪。しかも、一般学生が通行する廊下などを通らなければ実験施設に到達することができません。本来は、外界とは完全に隔離された環境にしなければならないものです」

 図面を見た専門家は、動線もメチャクチャで、高度なウイルス研究を行うには不適切だと分析する。手抜きの設計によってコストを安く浮かせ、差額分を横領する意図がうかがえるという。
 木村・黒川両氏は、この専門家のコメントを盛り込んだ「加計学園の大学設置審査に関する要望書」も、10月3日に文部科学省へ提出した。
最大の焦点は安倍首相への告発

☆ 告発する相手は3名である。

・管良二今治市長…告発状によると、以下の理由により背任罪で告発する。
「学校法人加計学園の利益を図る目的から、厳密な精査を敢えて十分になさないままに、(中略)「大学立地事業補助金」として(中略)96億円を限度額にして(中略)交付することを決定し、これを同学園との間で約定し、以て同金額の損害を与えた」

・加計孝太郎理事長…報道等では「孝太郎」と記述されているが、告発状や愛媛県知事宛ての建築工事届には「晃太郎」と記載されている。告発状には、次のように記載されている。
「長期的に健全で安定した学校経営が可能かどうかについて、極めて疑わしいにもかかわらず、上記のとおり、大学を誘致することのみを第一義としている今治市から、大学の設置・運営名下に、多額の資産(土地・補助金)を詐取せんと企図」したため、詐欺罪で告発する。

・安倍晋三内閣総理大臣…加計氏の詐欺行為を幇助した疑いとして、詐欺幇助罪で告発する。
 まず、加計氏を「腹心の友」と安倍首相自ら称する関係を告発状では指摘している。実際、アメリカ留学時代から安倍首相と加計氏は親しい関係が続き、近年においても頻繁に会食やゴルフを重ねている。そして安倍首相は、国家戦略特区の選定のための諮問会議に3回出席している。

(1)第24回会議・2016年10月4日…「実現に向けた論議を加速」するよう指示

(2)第25回会議・16年11月9日…岩盤規制に関し、「私と一緒にドリルの役割をお願いしたい」と発言

(3)第27回会議・17年1月20日

 こうした経過を踏まえたうえで告発状は、次のように指摘する。

「加計学園獣医学部新設のために今治市を戦略特区に指定するよう、具体的に指示指導するなどして諮問委員を督励し、最終的に、2017年1月20日の第27回諮問会議に於いて、本件獣医学部新設を戦略特区の対象として認めさせて、内閣としてその旨決定し、同日『国家戦略特区に於ける追加の規制改革事項について(平成28年11月9日国家戦略特別区域諮問会議決定)」に従い、獣医師が新たに取り組むべき分野に於ける具体的需要に対応するための獣医学部を、一校に限り特例的に設置認可の対象とすることができる』と告示した」

 そのうえ、加計学園と雇用関係にある萩生田光一官房副長官を通じて「これは官邸の最高レベルの意向だ」などと述べさせた。
 このようにして、安倍首相には「加計晃太郎の今治市に対する詐欺行為を容易ならしめ、これを幇助した」疑いがあるとしている。

 告発プロジェクトを推進する木村氏と黒川氏は、告発に賛同する人を1万人集めたいとしており、記者会見が行われた10月3日時点で、すでに200人以上の賛同者がある。会見で配布された資料には、匿名も含めて132名とあるが、名簿整理ができていた分に限った数だという。
 総選挙など、政治や社会状況を判断して、10月中の適切な日時に告発状を提出するという。』

* * * * *

 加計学園の諸問題で取りざたされたり、国会でまやかし答弁を行なったりした当時の閣僚+α(萩生田首相補佐官、松野文科大臣、山本地方創生担当大臣などは、今度の衆院選でも何ごともなかったかのように当選。
 落選失業中に加計学園に雇ってもらってて、今も名誉教授に名を連ねている萩生田氏は、幹事長代行に出世して、臆面もなくTVにも出まくったりしていて。何だかな〜と思ってしまう今日この頃なのだが。

 国民はモリカケ問題に関してまだ納得していない&許していないぞという姿勢を示すためにも、市民団体の方々には告発や抗議の活動を頑張っていただきたいし。野党も国会で追及を続けて欲しいし。そして、微々力ながら、ちょこまかと情報を伝え続けようと思っている(ヘビ女の?)mewなのだった。(@@)

  THANKS
 


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/629.html

[政治・選挙・NHK234] 野党は「野党連合」の結成に向かって歩め。それが日本国民の期待に応える道だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6486.html
2017/10/26 04:54

<日本維新の会の遠藤敬国対委員長は25日、立憲民主党が同日に開催を呼びかけた野党国対委員長会談に招かれなかったとして「『排除の論理』だ。野党筆頭としてどうなのか」と述べ、立憲民主党の対応に強い不快感を示した。国会内で記者団に語った。

 関係者によると、国対委員長会談には、維新のほか、希望の党にも呼びかけがなかった。立憲民主党幹部は「(2党の)体制が決まっていないから呼べなかった」と話している。衆院選前は、民進、共産、自由、社民の野党4党の枠組みで国対委員長会談を行っていた経緯がある。

 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)の「排除の論理」に反発して結成された立憲民主党は、衆院選でも「分断と排除の政治が行われ、立憲主義が壊されている」(枝野幸男代表)と訴えていた。

 遠藤氏は「(小池氏と)同じことをしているのではないか。『自分たちと同じ考え方でなければだめだ』というのは、ちょっと違う」と語った>(以上「産経新聞」より引用)


 早くから私は「野党連合」の結成に動けと忠告していた。しかし野党第一党の民進党は分裂含みの足の引っ張り合いに終始し、真摯な民主党時代の反省・総括すらして来なかった。

 党名の「看板」さえ変えれば良い、というものではない。安倍氏は「政治は結果だ」と自ら何ら結果を出していないにも拘らず、そう主張し続けている。民主党はわずか一年にして政策を大転換し、政権も三年にして瓦解したため、政権の結果どころか民主党政権に夢見ていた支持者たちを裏切った格好になっている。

 民進党は民主党から党名変更する前に、真摯な反省をすべきだった。今回の選挙時に立憲民主党は消費増税に反対の立場を採り、希望の党は「凍結」の立場に立った。

 民主党が掲げた2009マニフェストでは「国民の生活が第一」を旗印に掲げていた。それはトランプ氏の「米国ファースト」にも通じる反・グローバル化だ。それこそが民主党に期待した国民の支持の本質だった。

 国民は安倍自公政権が米国と一緒になって「世界平和」と称して米国の軍産共同体の指図に従って世界の何処ででも戦争できる国に日本を仕立て上げようとしている自公とその補完政党たちの思惑に危険な臭いを嗅ぎ取っている。日本がかつて歩んだ戦争への道はまさしく安倍自公政権が国民を引きずり込んでいる、という実態に多くの国民はまだ気付いていない。

 経済・社会的にもグローバル化を梃子にして、安倍自公政権は日本を米国の属州にしようとしている。狂気じみた英語教育を小学校教育への導入からも明らかだ。日本語のマトモな語彙すら碌に習得していない子供たちにカタコトの英語を教えて何になるというのだろうか。

 日本は危険な曲がり角を安倍自公政権とその仲間たちによって曲がろうとしている。米国が故意に作り上げた北朝鮮の脅威を梃子にし、小池騒動による野党分裂に乗じて今回の選挙に勝ち、いよいよ安倍自公政権は総仕上げの憲法改正に取り掛かろうとしている。

 一体いつまでチマチマとした政治ゴッコにうつつを抜かしているつもりだろうか。「排除」の理論は「お前の顔と俺の顔が異なるのが気にくわない」というのと似ている。愚かな「間違い探し遊び」のようだ。

 ガキでもあるまいに、そうした馬鹿なメンツの拘りに割く時間はない。野党連合の結集に向けて野党国会議員諸氏は走り出さなければならない。ゴタゴタを演じる暇があれば。なぜ小沢一郎氏の許へ駆け付け内のだろうか。彼らはいつの間に、それほど偉くなったのだろうか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/678.html

[政治・選挙・NHK234] ユリコ私党の希望〜批判続出も、小池は代表継続。国会の主導権争い始まる。緑の次は玉木色?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26133980/
2017-10-26 06:21

 希望の党は、今回の衆院選で政権交代を唱え、235人の候補者(うち民進党の前職54人)を擁立したものの、50議席しかとれずに大惨敗を喫することに。
 しかも、小池代表の側近として活動していた若狹勝氏まで、小池氏の地元の東京10区で出馬したにもかかわらず、比例復活もできないほど大敗、落選してしまった。(・o・) <ちなみにmewがあまり好みではない北M、中M、南Mが落選したですぅ。^m^>

 で、これが結構大きいのだけど、野党第一党の座も、55議席とった立憲民主党が手にすることになった。(・・)v

 希望の党は、小池代表が都知事としての公務でフランスに出張していたため、同氏の帰国を待って、昨日25日に初の両院議員総会を開いた。(訂正・総会→懇談会)

 小池代表は、敗北の責任は自分にあるとして謝罪や反省の弁を述べたものの、党の結党者としての責任上、代表を辞任せずに続投する意思を表明。<小池氏が辞めると、元民進議員に乗っ取られちゃいそうだしね。^^;>国会運営は、国会議員団の中で決めた代表や執行部に委ねるとしたものの、この日は役員を決めるには至らなかったという。(~_~;)
  
 これに対して、議員の間からは、党運営や選挙対策への不満や批判、小池代表の辞任を求める声などもかなり出たとのこと。落選した元民進党議員だけでなく、当選した人の中にも、民進党に帰りたい、立憲民主党に移りたいと考えている人がいるようだ。^^;
 その一方で、元民進党の玉木雄一郎氏はじめ、早くも希望の党の代表を狙って、「自分の色に染める」などと言い出している人もいるとのこと。ここからは、国会代表や執行部の主導権争いも激しくなりそうだ。(@@)

* * * * *

 衆院選当日、小池代表は出張先のパリで会見や取材に応じていたのであるが。その時も、小池氏は、自分にも驕りがあったとして「排除」発言などに反省を示しながらも、代表は続投する意思を表明。

 mewが印象深かったのは、その時に小池氏の表現だった。彼女は「党は私が自ら立ち上げたものですので」と言ったのである。(mewメモより)(・o・)

 そう言えば、彼女は先月25日、突然、自分が代表として希望の党を結党することを表明した時も、「このたび“希望の党”を立ち上げたいと存じます!」「これまで若狭さん、細野さんはじめとする方々が議論をしてきましたけれどもリセットいたしまして私自身が立ち上げるということでございまして、直接絡んでいきたいという風に思います。」(FNN9.25)って言ってたんだっけ。(>_<)

 つまり小池氏は、希望の党のことを「自分自身が立ち上げた政党」だと。ある意味で「私の政党」だと思っているのである。(~_~;) <何か昨日も「創業者として」とか言ってたし。つまり若狹氏と細野氏が反安倍自民の受け皿として準備していた新党はリセットで消失。あれはあくまでも、ユリコ新党なのね。^^;>

* * * * *

 mewは、希望の党が前職54人を含め200人以上の候補を衆院選に擁立する規模の政党でありながら、何故、小池代表以外、党の運営や選挙対策をするために代表代行や幹事長などの役員をひとりも決めないのか、不思議でならなかったのだが・・・。<党の規約原案や、選挙の公約、政策なども、ほぼor全く他のメンバーが知らないところで決まってしまっていたとのこと。(党から送られて来たパンフを見て、初めて公約を知ったという候補者もいたとか。^^;>

 そんなことがまかり通っていたのも、小池氏やその周辺が、これは「小池の党だから、小池と彼女スタッフが好き勝手に全て決めたり、指示したりしていい」と思う部分が大きかったからだろう。^^; <しかも、民進党など他党で何期も議員を務めて来たベテランのメンバーまで、文句を言わずに受け入れていたなんてね。(-_-)>

 しかも、このように小池氏の私党のような政党を、多くの候補者や関係者、メディア、国民が、自民党と対峙する&政権交代可能な二大政党の一翼になるかもと期待していたのだから、もう呆れや怒りを通り越して、笑ってしまいたくさえなる。(^−^)

 もう一つ、いい? mewは、小池氏がパリでケネディ前駐日米大使と対談した際、このように語っていたのを見て、「マジで負けず嫌いな人なんだな〜」と驚嘆してしまったところがあった。(@@)

『「都知事に当選してガラスの天井を一つ破ったかな、もう一つ、都議選もパーフェクトな戦いをしてガラスの天井を破ったかなと思ったが、今回の総選挙で鉄の天井があると改めて知りました」と惨敗を振り返った。(産経10.23)』

 小池氏をはじめ、女性の国会議員の多くは、日本の政界には女性が出世するのを妨げるガラスの天井があると主張。小池氏は、初めて首都・東京の知事に選ばれると快挙を果たし、ガラスの天井を破ったと言われていたのだ。(・・)
<ただ、都議選の圧勝は、小池知事の力だけでなく、自民党の諸問題&公明党の選挙協力があったことを忘れてるかも。^^;>

 しかも、mewは、今回の選挙は、小池氏が女性であることが、むしろプラス要素に働いていたかも知れないとも思うのだけど・・・。
 小池氏が今回の衆院選で敗北した最大の要因は、ジャンヌジャルクとして戦った都知事選でのチャレンジ精神を忘れ、女帝ユリコとして上から目線で「排除」発言を含め様々言動を行なったことであることは明らかだろう。<出馬するか否か、自民と連立するか否かなどなど、はっきりしない言動も多かったしね。>

 でも、選挙で負けたのは、自分の言動のせいではなくて、(次は総理大臣を狙う)女性の出世を妨げる鉄の天井のせいなのだと言って、簡単には負けを認めず。
 さらに小池氏は街頭演説の際に女の子から「将来、政治家になりたい」という手紙をもらったと明かし、「若い方が政治に主体性を持つことだと感じてくれて、それだけでもキャンペーン(国政の街頭演説)をしたことは正しかった」とアピールしちゃったりもして・・・。

 でもね〜。もしかしたら、これぐらい負けず嫌いの人でないと、実際は「男女共同参画」なんて大笑いの日本の政界(特に自民党政権下?)では、紙の天井さえ破れないのかも知れない。(~_~;)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

『希望の党は「政権交代」を掲げ、衆院定数の過半数ライン(233議席)を上回る235人を擁立したが、公示前勢力の57議席維持も微妙な情勢だ。小池百合子代表の「排除」発言をきっかけに足並みの乱れが表面化。野党の分裂を招いて自民党を利する構図を作り、有権者の失望をかった。小池氏は22日、当面代表を続ける意向を表明したが、党内でも小池氏への批判は強く、今後の混乱は避けられない。

 小池氏は22日、訪問先のパリで記者団に「これまでの言動などで不快な思いを抱かせたことは申し訳ない。私自身にもおごりがあった。慢心もあった。真摯(しんし)に反省したい」と語り、陳謝した。

 希望は誤算の連続だった。民進党との合流を打ち出し、安倍政権に代わりうる勢力として、政権批判の受け皿となることを目指した。しかし、小池氏は安全保障政策などを踏み絵に民進党出身議員を選別。立憲民主党の結党につながった。

 野党が分裂した結果、177選挙区で与党1人に対して希望、立憲など野党2人が競合する三つどもえの構図になり、野党同士で票を食い合うことになった。小池氏は22日、野党の分裂について記者団に問われ「(自身の言動が)結果的に安倍政権を利したというのはその通りだ」と認めざるを得なかった。(毎日新聞17年10月22日)』

『【パリ=大泉晋之助】衆院選の投開票から一夜明けた23日、希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は、訪問中のパリでキャロライン・ケネディ前駐日米大使と対談し、「都知事に当選してガラスの天井を一つ破ったかな、もう一つ、都議選もパーフェクトな戦いをしてガラスの天井を破ったかなと思ったが、今回の総選挙で鉄の天井があると改めて知りました」と惨敗を振り返った。
 ケネディ氏は聴衆に「先の選挙で野党第二党となった希望を率いている」と小池氏を紹介。小池氏は、街頭演説中、政治家を希望する子供たちと交流したエピソードを紹介し「若い方が政治に主体性を持つことだと感じてくれて、それだけでもキャンペーン(国政の街頭演説)をしたことは正しかった」と述べた。(産経新聞17年10月23日)』

『小池氏は冒頭のあいさつで自身の「排除」発言を念頭に、「私の言動で同志の皆さんに大変苦労をかけ、心ならずも多くの方々を傷つけてしまったことを謝りたい。多くの有為な人材を失ったのは残念至極だ」と述べて謝罪。「政党は理念、政策が一致しなければいけないと強調したが、言葉が歩いてしまった結果だ」と釈明した。

 党運営については「重要な人事は(国会議員)バッジを付けた皆さんで決めてもらい、一致団結して活動できる体制を自ら見いだしてほしい」と語った。民進からの合流組が多数を占める国会議員に党を委ねる。

 懇談会は小池氏のあいさつの後は非公開で行われた。複数の民進出身者から「選挙に勝つ責務を果たせなかった責任を考えてほしい」などの代表辞任要求が出る一方、「創業の責任を果たすべきだ」などの続投容認の意見もあがった。

 樽床伸二代表代行の説明によると会合では、民進からの合流者に署名が要求された「政策協定書」に関する発言が相次いだ。民進党が「憲法違反」と位置付ける安全保障法制に関し、「協定書の中身は、民進党の人たちの考え方と齟齬(そご)を来さないと確認した」(樽床氏)という。また樽床氏は「我々は、憲法9条を変えるべきだと主張したわけではない」と記者団に語った。

 共同代表や幹事長の暫定人事案は樽床氏と、民進党幹事長だった大島敦衆院議員の2人が練る。両院総会での承認後に首相指名選挙への対応などを決める。特別国会の閉会後に党規約を改定し、「本格人事」として年内にも国会議員団の共同代表を選出する見通しだ。【松本晃、光田宗義】(毎日新聞17年10月26日)』

* * * * *

『希望の党の勢いは9月末の結党&民進党の合流決定がマックス。その後は失速の一途をたどった。決定的だったのは、「排除の論理」に基づいた公認候補者選び。調整が難航した上、民進組が合流前に憲法改正支持などを約束する10か条の「政策協定書」のサインを強要されたことで、世間の反発が広がった。公認後に辞退した候補者の事務所関係者は「最初は10項目どころか、党から白紙の誓約書に無条件で署名しろと言われた。メチャクチャだ」と憤る。一連のゴタゴタで小池氏の「排除」姿勢への批判が急増した。

 民進組のみならず、若狭氏が主宰する「輝照塾」からの公認候補者もトラブル続き。ある候補者は「(300万円の)供託金を振りこんだのに急に公認取り消しになった人がたくさんいた」と証言した。候補者の中には、選挙期間中から離党をほのめかす候補者も。当選議員の離党、党分裂も決定的な状況だ。(スポーツ報知17年10月23日)』

* * * * *

 元民進党派は、8月に離党して、最初から積極的に小池新党作りに参加していた細野豪志氏を代表に推すのかと思ってのだけど。何だか細野氏はあまり信用がないのか、長島氏は玉木推しだという。^^;

『希望の党の長島昭久衆院議員は25日、国会議員団の代表人事について、玉木雄一郎衆院議員を推す考えを明らかにした。産経新聞の取材に「彼は安倍晋三首相や立憲民主党の枝野幸男代表とも国会論戦で負けない力がある。旧民主党時代の負のイメージも持っていない」と理由を語った。
 長島氏は衆院選後、玉木氏に電話し「俺が推薦するから(議員団代表を)受ける準備をしておけよ」と伝えたという。(産経新聞17年10月25日)』

『希望の党・玉木雄一郎氏「私たち特に旧民主党 民進党の仲間が多く当選していますから、(希望の党を)私たちの色にしっかりと染めていく」(NEWS23 17年10月23日)』

* * * * *

 希望の党に関しては、まだまだ書きたいことがあるのだけど。おそらくは、国会議員団の中での主導権争いが大変になるし。これから離党者が出て、民進党や無所属クラブ、立憲民主党とも絡んで来そうだし。材料にはコト欠かないかも?(・・)

 個人的には、東の希望、西の維新の保守政党は、国民に政界の区分がわかりやすくなるように、早く自民党に合併されて「保守タカ派vs.平和リベラル志向」「改憲積極派vs.慎重・反対派」の大きな塊に分かれた方がいいのではないかと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/679.html

[政治・選挙・NHK234] 伊藤詩織氏の勇気ある記者会見を無駄にしないで、国会でも追及を!(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_24.html
2017/10/25 23:24

民主党政権から安倍政権になってから、政権関係者の事件に対して検察、警察は甘くなったと感じている。森友、加計問題にみられるように、官僚も政権への忖度が激しくなっている。

小渕優子元大臣は、政治資金規正法に違反が疑われて、元秘書の折田氏宅や後援会事務所などを家宅捜査されたが、その前に会計書類を保存したパソコンのハードディスクを破壊しても不起訴になった。

また、甘利元大臣も、郷原弁護士に言わせれば、「ど真ん中のストライク」に近い甘利議員の口利き賄賂」と言わせたが、起訴もされなかった。民主党政権時代の小沢氏の過酷な扱いとは、雲泥の違いである。そもそも、森友、加計問題も、安倍氏自身が、何らかの形で関与しない限り、起こりえない事件である。

昨日、安倍首相のよいしょジャーナリストである元TBS記者の山口敬之氏からレイプを伊藤詩織氏が外国記者クラブで会見を開いた。



この中で、山口氏の逮捕状が出ていて、逮捕に行った警察に、当時の中村挌刑事部長がストップをかけたことを言及している。

そのことについて、東京新聞の望月記者が以下のツイッター記事のように、官邸記者会見で菅官房長官に勇気ある質問していることがわかった。これに対して、菅氏は答弁の常套句の「仮定」の話として取り合わなかった。菅氏は「仮定」の話と苦し紛れに答弁しているが、中村氏本人が発言を認めているのであって、仮定でもなく、真実である。ネット上では、山口氏が馴染みの官邸サイドから中村氏に手を回してもらったとの話になっている。こんな話も、前川元文科省次官の「出会い系風俗」の話が官邸サイドからリークされた経緯を見ても、何ら不思議ではない。

伊藤氏は、この事件について取り上げてくれたのは新潮週刊誌だけだと述べたが、今回の記者会見によって、大手新聞紙でも報道された。また同性の望月記者が官邸記者会見でも取り上げてくれた。次は、国会でこの件を取り上げて頂きたい。なぜなら、この根底には、森友、加計と同じお友達忖度が働いているようだからだ。






http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/680.html

[政治・選挙・NHK234] 勝者前原・敗者山口<本澤二郎の「日本の風景」(2776)<護憲リベラル排除に成功> <大敗した公明党創価学会>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52190355.html
2017年10月26日 「ジャーナリスト同盟」通信

<民進党瓦解の役割果たした松下政経塾>
 松下政経塾について詳しい研究者は「民進党を瓦解させた前原が功績第一」と分析している。民族主義を徹底的に学んだ松下幸之助が立ち上げた政経塾の敵は、安倍・日本主義と同じで、
それは戦後の民主主義・護憲リベラル。「民進党瓦解に成功した前原こそが、今回の勝者」という。敗者は、公明党創価学会。「内部はガタガタ」と事情通も分析している。


<護憲リベラル排除に成功>
 政経塾研究者いわく「政経塾には一人も護憲リベラル、まともな民主主義者はいない」。彼らは野党内の護憲リベラル排除を使命として活躍。今回の選挙で、それを見事に達成した。こちらも天候に助けられた、と分析する。
 「前原の表情をみればわかる。人間の心は顔に出るもの」は本当であろう。本来は、政権の受け皿のはずだった民進党を、そっくり護憲リベラルを排除する小池新党に投入することに成功した。野党を分断、バラバラにして、自民大勝に貢献させた。
 いよいよ改憲軍拡へと拍車がかかるだろう。東アジア波高しだ。
 
<小泉純一郎に続く大成果>
 振り返ると、自由民主党は右から左まで抱え込むことで、国民の支持を手にして、戦後の政権を担当してきた。それを右に一本化させる密かな工作が「天皇中心の神の国」の森喜朗首相から始動、小泉純一郎首相の時代になって、加藤紘一や田中真紀子ら護憲リベラルを排除、リベラル派閥の宏池会を、右翼に衣替えさせたのが安倍首相である。
 小泉と安倍は、自民党を右翼に、今回、安倍と水面下で連携して、見事に前原が、民進党を瓦解させた。筆者らが、日本丸の前途を懸念する理由である。
 知恵のある賢者は、こうした分析を理解できるだろう。立憲民主の議席に喜んでいる余裕はない。難破寸前の日本丸は、幻想ではない。

<大敗した公明党創価学会>
 今回の敗者は、公明党創価学会である。自民党を勝たせた原動力は、各選挙区に散らばる創価学会の固い自民支持票だった。これに異論をさしはさむ余地はない。
 だが、自民党候補者から「見返り」がなかった。あったとしても、わずかだった。公明党は全国の比例で700万の大台に乗ることも出来なかった。
 「天気がよくて、投票率が上がると、5議席減どころか10数議席減に落ち込んだ」と分析されている。「いま党内・創価学会もガタガタ。山口が安倍に舐められたものだ。責任を取るべきだ」といった意見が台頭してきている。
 「大敗した公明党創価学会」が揺れている。

<裏書のない約束手形>
 元自民党本部職員は「公明党は神奈川の小選挙区でも落選している。これは急な解散で、住民表の移動が間に合わなかったためだ」と決めつけている。昔よく聞いた話である。

 このことは、今回の違憲解散が、友党に対しても秘密裏に強行したものであることを証明している。
 「自民党の各候補は、公明党に2000人分の後援会名簿を渡す。それを比例区に公明党と書かせる。実際は、この約束が守られなかった。結果、公明党は5議席も減らしてしまった」というのである。専門家でなくても、モリカケ強姦隠し選挙を印象付けている。追い詰められた解散であった。

<21号台風に助けられても5議席減>
 21号台風が、日本の選挙を狂わせた。そうして安倍は助かったが、事実は前原に救われたものだ。小池と前原に助けられて、打った大芝居に勝ったものだ。国民は太田ショウコウだけでなく、引き続き前原と小池にも監視の目を向けるべきだろう。

2017年10月26日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/684.html

[政治・選挙・NHK234] 選挙前に安倍氏の御用報道機関として、北朝鮮の脅威を煽ったマスメディアの責任は重大だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6491.html
2017/10/27 08:57

<麻生太郎副総理兼財務相は26日、東京都内で開かれた自民党議員のパーティーであいさつし、衆院選での自民大勝に関し、北朝鮮情勢を念頭に「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、いろんな方々がいろんな意識をお持ちになられた」などと述べた。
 安倍晋三首相は選挙戦で、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応に万全を期す姿勢を訴えた。麻生氏は北朝鮮の脅威が投票行動に影響したとの持論を展開したが、「おかげ」という言葉は情勢の緊迫化を歓迎しているとも受けとられかねず、野党は反発しそうだ。

 麻生氏は衆院選の結果について「安全保障面で極めて難しくなった状況で、誰をリーダーにするか有権者に真剣に考えていただいた」と指摘。また立憲民主、共産、社民3党の合計議席を挙げ「(衆院で)いわゆる左翼が2割を切ったのは(1955年に55年体制が)始まって以来だ」とも語った>(以上「毎日新聞」より引用)


 先日の総選挙で安倍自民党が積極的に北朝鮮の脅威を御用マスメディアを使って煽り立て、国民に「核戦争もありうるか」との危機感を植え付けて政権与党に有利に選挙を進めたのは否めない。選挙戦術の勝利だといえばぞうかも知れないが、マスメディアによる選挙介入だといえなくもない報道の自由の危機だと思えなくもない。

 北朝鮮の危機はミサイル開発により増したという日本のマスメディアの報道は嘘だ。米国の危機が増大したというのが真実だ。日本への北朝鮮の脅威は1998年に日本列島をノドンが飛び越えた時から存在している。ICBMは日本の危機とは何ら関係ない。

 関係ない北朝鮮のICBM開発を、さも日本の危機だと勘違いさせる安倍氏の言辞と、それを煽りに煽った日本のマスメディアの罪は重い。日本政府が執るべき北朝鮮への外交は米国と協調して北朝鮮を「制裁」で締め上げることではない。

 第一、日本に北朝鮮を「制裁」するカードがないばかりか、拉致被害者の奪還という北朝鮮と対話する必要性がある。そうしたことを前提としたうえで、日本のマスメディアは北朝鮮のミサイル開発の脅威を煽り、選挙に日本国民の危機感の高まりを利用したのだろうか。

 選挙で投票に最も影響したマターは何か、という質問で最も多かったのが北朝鮮の20%で、経済の19%を抜いていた。それほど日本のマスメディアの北朝鮮の脅威報道が選挙に与えた影響は大きかった。

 つまり日本のマスメディアが米国に対する北朝鮮の脅威を日本に対する脅威とすり替えて、日本国民に北朝鮮の脅威が迫っているかのような大嘘報道で選挙結果を捻じ曲げたといえなくもない。これは由々しき問題だ。

 元軍事評論家で自民党の参議院議員でもある青山某は五月にXデーが来る、いや9月にXデーが来る、いやXデーは間違いなく何日だ、とYOU TUBEにアップし続けている。これほど国民を惑わせる無責任なフェイクを国会議員が垂れ流すとは驚きだ。

 恰も彼はXデーが現実のものとなり、軍事衝突により多大な人類が命を落とし傷付くのを心待ちしているんのようだ。何という愚かな政治家だろうか。Xデーが到来しないように、日本国民と同時に半島の朝鮮人たちも戦争により傷付き殺されることのないように努力すべきが政治家としての使命ではないだろうか。

 安倍氏の「日米同盟」という言葉に痺れたかのような「戦争大好き」思考停止状態の政治選択を日本のマスメディアはなぜ指弾しないのだろうか。今はまだ米国本土は北朝鮮のミサイルの危険性の外にいるが、朝鮮半島と日本国民はドッぶりと北朝鮮のミサイルの射程圏内で暮らしている事を忘れてはならない。

 日米軍事同盟よりも、極東の有事回避の方が遥かに優先されるべきという判り切った日本の立場を放擲して、来日予定のトランプ氏とゴルフをセットして楽しむ感覚が理解できない。これほど暗愚な総理大臣をかつて日本国民は持ったことがあっただろうか。国難とはまさしく安倍総理の存在だ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/721.html

[政治・選挙・NHK234] 若狹、自民党の闇、カネとしがらみの問題を語る。小池側近として希望結党も落選、政界引退へ(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26135946/
2017-10-27 04:39

 自民党を離党し、小池都知事の側近として希望の党の結党に尽力した前衆議院・若狹勝氏が、政界を引退する意向を表明した。(・o・)

『落選の希望・若狭氏、政界引退を表明 「年齢もある」

 希望の党の小池百合子代表の側近で、今回の衆院選で落選した同党の若狭勝前衆院議員(60)は26日、BSフジの番組で「政治活動はいったんここで退く」と述べ、政界引退を表明した。

 若狭氏は、小池氏が地盤としていた衆院東京10区を引き継いだが、自民党前職に敗れ、比例復活も逃した。若狭氏は「希望の党の後方支援をしていくが、年齢もある。元気でも65歳を過ぎたら若い人や女性に譲るべきだと考えてきた。(選挙がすぐにないことを考えると)自分は例外ですよとは、なかなか言いづらい」と述べた。

 若狭氏は検事出身。2014年の衆院選で自民から比例東京ブロックに立候補して当選。16年10月の衆院東京10区補欠選挙で当選し、今年7月の東京都議選で小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」を支援することを理由に自民を離党した。(別宮潤一)(朝日新聞17年10月26日)』

『若狭氏は「希望の党を後方支援していくことは間違いないが、(選挙での)リベンジはない」と述べ、今後は国政選挙に出馬しないことを明言した。(産経新聞17年10月26日)』

* * * * *

 若狹氏は、(かなり普通の生真面目なヤメ検さんっぽいので)、この1〜2ヶ月で政界のあまりにもドロドロした部分を急に見聞、体験することになって、もうイヤになっちゃったのではないかと。そして、「自分は政治家に向いていない」「もう一度、国会議員になるために、あと2年も力を使いたくない」と思うようになったのではないかな〜と、勝手に察する。(・・)

 もう若狹氏に触れる機会もないだろうから、とりあえずざざっと経歴から書くなら・・・。(関心のない人は読み飛ばしてください。)

 若狹勝氏(60)は中大法を卒業後、司法試験に合格して検察官に。最高裁判所司法研修所教官、法務省司法試験考査委員とか、東京地検特捜部班長とか、東京高等検察庁検事、東京地検公安部長など優秀な経歴を経て、09年に退官して弁護士に。
 弁護活動の傍ら、様々なTVのニュース、ワイドショーで解説やコメンテーターを務めていた。<この頃、知識が豊富で優秀だけど、イマイチ話し方が下手&融通がきかない生真面目な人だな〜と思ってた。^^;>

 自民党は、顔や名が知られるようになった若狹氏に目をつけ、13年に参院比例で出馬させるも、一つ順位が足りず落選。14年の比例東京ブロック単独(27位)で立候補し、初当選をする。
 しかし、16年、東京都知事選で、自民党推薦の増田寛也氏ではなく、自民党の許可を得ずに出馬した小池百合子氏を応援。そこから小池氏の側近として知られるようになり、同年、小池氏の地盤を引き継ぐ形で東京10区の衆院補選に出て当選。

 17年、ついに小池氏と共に自民党を離党し、都議選で都民ファーストを支援。そして、小池氏をバックにして、民進党を離党して来た細野豪志氏らと国政政党作りの準備を始めていたものの、安倍首相が思ったより早く解散したことから、準備が間に合わず。
 小池氏は(思い通りにコトが進んでいないことにイラッと来たのか?)、2人の準備を「リセット」して、自ら「希望の党」の立ち上げを宣言。<若狹氏は小池氏が会見するまで、そのことを知らされていなかったらしい。>

 そこで、若狹氏はその結党メンバーとして、候補者の決定などの重要な仕事を行ない、自らも東京10区から出馬。小池氏も選挙活動の最初と最後を若狹氏のところで演説を行なうなど、力を入れて応援していたのだけど。今回は、小池旋風も吹かず。自民党や公明党の支援もなかったことから、選挙区で3位に終わって比例復活もできず、落選が決まったのである。^^;

 前にも書いたけど。mewは今でも何故、小池氏がここまで若狹氏をアレコレと重要な党の仕事に使おうとしたのか、チョット疑問に思うところがある。<それとも小池氏は他に信頼できる人があまりいないのかな。^^;>

 若狹氏は、人間的にはマジメで、人を裏切りそうにない(=信用できそうな)タイプかも知れないのだけど。国会議員になってからは、まだ2年半しか立っておらず。いわば希望の党側の代表者として、既に6期17年も衆院議員をやっている細野豪志氏や9期24年やっている玄葉光一郎氏と対等に肩を並べて、結党や選挙の準備などの仕事をするのは極めて困難だったと思うからだ。(~_~;)

 また、若狹氏は希望の候補者に、お金が用意できるか否かを確かめる仕事もしていたとのことで。それも、あまりいい気持ちがする仕事ではないし。
 希望の党は、元民進党の候補者の選別、排除を行なった&一部の希望側の候補者を優先しようとしていた候補者決定の過程では、実にドロドロとした醜い争い、激しい戦いが繰り広げられたのではないかと察する。(@@)
<それこそベテランの玄葉氏が、選別された候補者のことを考えると、とても自分が希望の党からは立てないと言って、無所属で出馬することに決めたほどで。^^;>

 しかも、若狹氏は、例の「次の次の日」発言で、小池氏に「余計なこと、言うな。もうTVに出るな」怒られて、長い間、たくわえていたクチひげを剃ったなんて話も。(~_~;)
 それでも、衆院選終了後は、自分は落選したにもかかわらず、希望の党の代表的メンバーとして、いくつものTV番組に出演して、小池代表に対する批判を受け止めていたりして。最後まで、本当に生真面目に小池氏の側近の役割を果たしていた若狹氏なのである。(・・)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 で、実は、その若狹氏が7月に、なかなかいいことを言っていたのである。(**)
 
 東京地検特捜部での日々を通じて、自民党がいかに悪の闇、金銭的なしがらみにまみれているのかを認識していたものの、なかなか捜査に踏み込めない実情があるという話だ。(・o・)

 下手すると、お蔵入りになるところだったのだが。この引退を機に、是非、若狹氏のインタビューの記事の一部をアップしたいと思う。

『自民党離党の若狭勝議員、「自民党の闇」を決意の告発…加計・森友問題の本質
2017年 07月31日 Business Journal

小池百合子・東京都知事率いる「都民ファーストの会」の圧勝、自民党の大敗で幕を閉じた東京都議会議員選挙。この選挙で都民ファーストの会を応援するために自民党を離党したのが、若狭勝衆議院議員だ。

 今後の政局のキーマンと目される若狭氏は、6月に『参謀力 -官邸最高レベルに告ぐ さらば「しがらみ政治」- 元東京地検特捜部検事・政治家の闘い』(双葉社)を刊行するなど、活動の幅を広げている。

 同書には「TOKYOの『巨悪』」「日本の深い闇」などの言葉が並び、都民ファーストの会は国政進出が取り沙汰されている渦中だ。東京地方検察庁特別捜査部で「政治とカネ」の問題を追及した過去を持つ若狭氏は、今の日本政治および国民の不満をどうとらえているのか。また、国政に打って出る新党結成はあり得るのか。話を聞いた。

●「利権」や「忖度」を生む「しがらみ政治」

――「政治とカネ」の問題は、今なお続いています。

若狭勝氏(以下、若狭) 東京地検特捜部副部長などとして、日歯連(日本歯科医師連盟)の1億円ヤミ献金事件などをはじめとする自民党の利権構造に切り込み、自民党の責任追及をしてきましたが、そのときから今日に至るまで連綿と続いているのは「しがらみ政治」です。

「しがらみ政治」は、関係が深い特定の人物や団体に利益を供与する「利権政治」や「忖度政治」にもつながります。そして、そのような利権政治などを覆い隠すため、とかく「情報公開」や「説明責任」に後ろ向きの姿勢になります。

 では、なぜ私が2014年12月の衆院議員選挙で自民党から立候補したか。自民党の中から、しがらみ政治の問題をきちんと解決したいという思いがあったからです。かねてより「『しがらみ政治』からの脱却こそが日本の政治を成熟させる」と考えていますが、それは今でも変わりません。

 しかし、森友学園や加計学園の問題を見ていると、「しがらみ政治」の体質や構造はまったく変わっていない。特に、加計学園は政治家の問題です。これは自民党の「しがらみ政治」の発露であり、東京の「利権構造」も同様です。

――今は、政治献金よりも政治パーティー券を購入することで政治家とのパイプを強めようという動きがあり、形を変えた「利権構造」が生まれています。

若狭 「政治とカネ」の問題は、資金援助や寄付の額が大きくなればなるほど、人間関係の結びつきが強くなって癒着が生じやすくなります。仮に、ある政党にA社が多額の寄付をしていて、B社はしていない。そして、行政が業者を選定する際にA社を選ぶ。これは、人間心理としてはある意味で自然です。しかし、それを当たり前のように見過ごしていては「政治とカネ」の問題はなくなりません。

●都議選で自民党が唯一当選した1人区とは

――若狭議員の「政治パーティーをやらない」「業界団体からの支援を受けない」という姿勢に驚きました。これは、自民党の監査役のような立場だったからでしょうか。

若狭 その通りです。検事時代にゼネコンを調査したことがありますが、総務部や業務部など政治家とのパイプ役である「マル政」担当者は、政治家のランク付けをしていました。実力者や親密な政治家はAランクになり、パーティー券の購入金額が跳ね上がります。そして、Bランクになれば購入金額が下がる。「これこそが諸悪の根源だ」と、かねてより思っていました。

――現在も、ゼネコンの「マル政」担当者は相変わらずランク付けをしています。こういったことが、著書でも言及している「日本の深い闇」にもつながっているのではないでしょうか。

若狭 その通りです。「闇」は光が当たらない、当てられないところだからこそ、「闇」として存在します。そして、闇であるからこそ、一般の人にはあまり知られていないのです。

 しかし、闇の部分に光を当てないと、いつまでたっても政治は変わらないでしょう。闇が闇のままでは、日本の政治は三流、四流のまま。私は検事時代から「日本の闇」を追及してきましたが、それでも「だいぶ良くなったかな」とは感じています。しかし、自民党の本質が変わらないのは、そもそも「しがらみ政治」は「しがらみ選挙」が生み出しているからです。

 自民党の選挙は、圧倒的な組織力と資金力を駆使するというやり方です。先の都議選で象徴的だったのは、自民党の候補者が当選した島嶼部の結果です。1人区で唯一、都民ファーストの会が議席を獲得できませんでした。

 自民党は11の島すべてに選挙のための事務所を設置し、島から島の移動手段をチャーターするなどスムーズに移動できる態勢を整え、きわめて多額の資金を投入しました。』

 で、若狹氏には、今度は検察も自民党の衆院議員も経験した政治評論家(or弁護士コメンテーター)として、国民にこのような「自民党の闇」、「政治とカネの問題」をわかりやすく解説してほしいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/722.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍首相は選挙大勝ちでいくら逃げても、森友・加計問題から逃げられない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_25.html
2017/10/26 20:43

総選挙を受けて、特別国会を11月1日に召集して、会期を8日までとすることを野党側に伝えたという。首相の所信表明演説と各党の代表質問などもしない提案であった。これに対して、臨時国会も開かず解散したので、首相の所信表明演説と各党の代表質問など国会審議を尽くすべきだと求めたが、会期については調整がつかなかった。

安倍首相が、選挙結果を受けての記者会見では、謙虚、丁寧に説明すると何回も言ったが、それは真っ赤な嘘で、野党の質問は受けたくないという気持ちが透けて見える。これは正に、森友学園、加計学園の話を聞かれたくないからだ。

選挙を待っていたかのように、会計検査院から上記の森友学園への国有地払い下げについて調査結果が出てきた。値引きは最大6億円も過大だと会計検査院が出した意味は非常に重い。この件も、こんな過大な値引きは、安倍夫人とそのバックの安倍首相の威光がなければ、不可能な話である。この件については、大阪地検特捜部に財務省職員らを背任容疑で、弁護士らが告発して受理されている。籠池氏らと財務省職員との交渉値引き交渉の話の録音源は既に特捜部は入手されているという。会計検査院の客観的証拠を得て、地検が起訴しようと思えば出来るはずである。


森友への値引き6億円過大 国有地売却、会計検査院が疑義
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017102501001917.html
2017年10月26日

 学校法人「森友学園」に大阪府豊中市の国有地が、ごみの撤去費分として約8億円値引きされて売却された問題で、売却額の妥当性を調べていた会計検査院が撤去費は2億〜4億円程度で済み、値引き額は最大約6億円過大だったと試算していることが25日、関係者への取材で分かった。
 官僚の「忖度」が取り沙汰された問題は、税金の無駄遣いをチェックする機関からも、ごみ撤去費の積算に疑義が突き付けられる見通しとなった。検査院は関連文書の管理にも問題があったとみており、売却に関わった財務省と国土交通省の責任が改めて厳しく問われるとともに政府に詳しい説明を求める声が強まるのは必至だ。
(共同)

安倍首相自身が、深く関わっていたのが、刎頸の友の加計氏の加計学園の話である。安倍氏は、加計氏が加計学園の獣医学部を今治市に設立することを、今年の1月まで知らなかったと嘯いている。それまで、何回となく会食、ゴルフなどを一緒にしていて、それまでに刎頸の友が一言も言ったことがなく、また聞いたこともないなんて、一般常識としてあり合えない。

なぜ、こんな無理な弁解をしなければならないのは、職務権限による便宜供与の罪が問われるためである。加計学園についても、市民団体が今治市長を背任容疑で告発した。また加計理事長、安倍氏の告発を検討していると言われているhttps://mainichi.jp/articles/20170927/k00/00m/040/089000c)。

森友・加計学園問題は、新聞27社が、まだ終わっていないと釘を刺し、今後も追及すると書かれている。


森友・加計学園問題、終わっていない 新聞27社が社説でくぎ刺す
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171026/ddm/004/010/017000c

衆院選から一夜明け、記者会見に臨む安倍晋三首相(左)=東京都千代田区で23日、小川昌宏撮影

 衆院選の結果を報じた23日朝刊では、全国の新聞の少なくとも27社が社説で森友・加計学園の問題に触れた。安倍晋三首相に引き続き納得のいく説明をするよう求め、自民党の勝利で幕引きとし「過去の問題」と片付けないよう主張している。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/723.html

[政治・選挙・NHK234] 国会で森友、加計学園の追及が出来ないのなら、地検特捜部に期待するしかない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_26.html
2017/10/27 16:11

今、安倍首相が一番恐れているのが、加計学園、森友学園問題である。大阪地検特捜部は森友学園関係は、弁護士らの告発で、財務省職員の背任容疑で調べているはずである。民主党政権時なら、明らかに逮捕相当の事件である。

加計学園については、今治市職員が総理官邸に出入りした記録がないと言い、官僚も記憶が無いなどと言いい逃れている。こんなことは特捜部が調べれば、あっという間にわかることである。官邸の出入り記録も無いないと言うが、日本政府の司令塔に出入りした人の記録を破棄したことが本当なら、事後に何か事件があれば、何も情報がない、世界で最もセキュリテイの緩い政府機関である。

加計、森友も、職務権限中の利益供与、便宜であるので、特捜が本気で叩けばホコリが舞い上がるだろう。その加計学園の認可判断の答申が11月前半に延期されたらしい。ネット上では、選挙開票直後の23日(月)に、どさくさに紛れて認可答申されるのではないかと噂されていた。国会の会期が11月1日〜8日までと政府が提案している。認可答申は、国会が閉会した後で出されるのではないかと思っている。なぜなら、次の国会は来年1月になるからだ。


加計学園の答申、11月前半…文科相が延期見通し
https://mainichi.jp/articles/20171027/k00/00e/040/349000c
毎日新聞2017年10月27日

 林芳正文部科学相は27日の閣議後記者会見で、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設の可否を審査している文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)の答申が11月前半に延期されるとの見通しを示した。

 林氏は延期の理由について「52年ぶりの獣医学部新設の案件で、より慎重な審議を行うことと、取材が過熱する中で審査内容が報道されるリスクを避けるため、(設置審が)日程の再調整を行ったと聞いている」と述べた。22日投開票の衆院選と、答申の先送りの関連については「外部の事情を考慮することはない」と否定した。


今治の市民団体が、加計理事長、安倍氏も加計学園に関連して告発を検討しているという。国会追及が出来ないのなら東京地検特捜部の新部長に期待するしかない。森本部長は、『財政経済事件の専門集団として、国民の方々が不公正、不公平と感じ、水面下に隠れた事件を手がけていきたい』と抱負を述べた。加計、森友も補助金絡みの問題である。特捜部に期待するしかない。


新特捜部長「水面下に隠れた事件手がける」
https://mainichi.jp/articles/20170912/k00/00m/040/111000c
毎日新聞2017年9月11日

 東京地検特捜部長に11日付で就任した森本宏氏(50)が同日、報道各社の取材に応じ「財政経済事件の専門集団として、国民の方々が不公正、不公平と感じ、水面下に隠れた事件を手がけていきたい」と抱負を述べた。

 取材に対し、来年6月までに導入される「司法取引」制度に触れ、「対象には特捜部が関係する財政経済事件が含まれる。制度に対する理解を深め、適切に運用できるよう準備を進めたい」と述べた。また、通算7年半の特捜部経験を踏まえ、「今の特捜部は、関係機関との連携を深めつつ、独自捜査も進められる態勢。これまでと捜査手法は変化しているが、新しい時代に対応できるよう取り組んでいく」と話した。【飯田憲】


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/747.html

[政治・選挙・NHK234] 「自分ファー」の国会議員に興味なし、「国民の生活が第一」の政治理念に邁進する政治家のみを支援する。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6494.html
2017/10/28 08:00

 民進党がどうなろうと希望の党がどうなろうと、立憲民主党がどうなろうと知ったことではない。自公政権与党を倒す前に集合離散を繰り返す野党とは一体何だ。

 チマチマとした個々の政策にこだわって、戦前回帰と米国の属州化に突き進んでいる亡国政権の独走を許す野党とは一体何だ。自分ファーストで選挙に勝つための小手先の策を弄して、勝てる選挙で大敗を喫した野党とは一体何だ。

 彼らの眼中に「国民生活」はない、貧困化と格差拡大に未来を喪失している若者たちの姿はない。ただただ選挙で当選するためのみの離合集散だけだ。なぜ野党連合のために「小異を捨てて大同につく」度量がないのだろうか。

 かつて民主党が政権を獲ったのは小沢氏を迎え入れて「国民の生活が第一」の旗印を掲げたからではないか。小沢氏はその慧眼で自公政権が「構造改革」と称するグローバル化に突き進んで日本を壊して国民貧困化と弱肉強食社会を招来していることを看破していた。

 英国がEU離脱を決めたり、トランプ氏が「米国ファースト」を打ち出したのは小沢氏が「国民の生活が第一」を打ち出した7年後のことだ。やっと世界が小沢氏に追いついたと思ったら、当の小沢氏が政界の表舞台から謀略と野党の連中の策動によって引きずり降ろされていた。

 野党連合を反グローバル化で纏める手腕のある政治家が小沢一郎氏以外にいるのなら教えて欲しい。「国民の生活が第一」という旗印を掲げた小沢一郎氏に代わる政治家がいるなら今回も彼の手で野党連合は出来ていたはずだ。

 三文芝居のような「希望ごっこ」に手を突っ込まれて瓦解するような民進党とは一体何だったのか。彼らは政権を失って以来、一体何をやっていたのだろうか。

 無能な政治家は国民にとって有害だ、速やかにバッジを外して野に下れ。志あるなら小異を捨てて大同につくべく、小沢一郎氏の許に馳せ参じて「国民の生活が第一」の旗印を今一度立てるべきだ。チマチマとした個別政策に足を取られている段階ではない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/769.html

[政治・選挙・NHK234] 小沢一郎代表が「やつらはマフィアだ」と言って極度に嫌っている「ジャパン・ハンドラーズ」が皇居周辺に出没!(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/43d88617a02a00abb1c80c1aeb0e0d5a
2017年10月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報4〕
 自民党政権に隠然たる影響力を発揮していたいわゆる「ジャパン・ハンドラーズ」(日本操縦者)が、何の力もないのに関係の深いマスメディアや私立大学主催の講演に招かれるなど日本国内で再活動している。戦略国際問題研究所(CSIA)顧問のヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士は2016年1月ごろ、自分のスタッフから「ジャパン・ハンドラーズ」を一旦外し、11月11日、正式にクビにしていた。天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられた「MSA」巨額資金が分配(シェア)されるという情報をキャッチしたところ、小沢一郎代表が、「ジャパン・ハンドラーズ」について「やつらはマフィアだ」と言って極度に嫌っているのを知ったからである。クビを切られたはずの面々が、何事もなかったように東京千代田区の皇居周辺の高級ホテルなどにまたぞろ出没しているのだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/770.html

[政治・選挙・NHK234] 麻生、左翼減少と北朝鮮の脅威を喜ぶ?+前原、民進党で謝罪&代表辞任の意向+希望はぐちゃぐちゃ(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26138208/
2017-10-28 08:25

昨日は、前原誠司代表がついに民進党の両院議員総会に出席。自分が希望の党に強引に合流を進めたことで、候補を排除された人、落選した人が多数出たことなどに関して謝罪し、代表を辞任する意向を表明した。(・・)

<前原氏を自ら辞任するように追い込めたのも、民進党の組織や資金を守れそうなのも、前原氏のやり方をおかしいと思った立憲民主党や無所属の候補に多くの国民が投票して(希望の妙な行動をする候補者には投票せず)、ちゃんとその非難を結果としてあらわしてくれたからであって。「これぞ、民主主義!」だと思う。(++)>

* * * * *

 で、当ブログでも、これから前原氏を中心に、今回の希望騒動などについて、さんざん批判しまくる予定なのだけど。

 前原氏は選挙中も「短期的には失敗だと言われるかもしれない」が将来的に『あのとき二大政党制の足掛かりができた』と言っていただけるために、この道をぶれずに進みたい」などと訴えていたりして。
 もはや、半分「保守二大政党制の実現は自分の使命」だと思い込んでいる(ややイッちゃってる&先駆者ロマンに浸っている)感じがあるだけに、本当の意味で反省していないのは明らかだし。今後の動きにも警戒しておく必要がある。(-"-)

 また、希望の党も両院議員総会を開いて、国会議員団の代表を決める予定だったのだが、うまく話がつかず。
 結局、正式な代表を決めないまま、11月1日からの特別国会では、当選回数が一番多い渡辺周氏を首班指名することになったという。<何かよくわからん。^^;>

* * * * * 

 他方、安倍内閣&自民党は、衆院選に大勝後、「謙虚」モードに。閣僚や議員たちも、二言めには「謙虚に」と語り、かなり慎重な言動をするように心がけているのだが・・・。

 ローゼン閣下(&失言大魔王)のこの人には、「謙虚」モードの設定など存在せず。(>_<)
 まあ、衆院選中から、かなり北朝鮮や難民がらみの問題発言を繰り返していたようなのだけど。選挙後も早速、こんな発言をして、問題になっている。(@@)

『麻生副総理「左翼が3割切った歴史ない。北朝鮮のお陰」

■麻生太郎副総理(発言録)

 衆院選で、自民党は引き続き284議席をいただいた。衆議院(議員の定数)は(今回から)10議席減っており、占有率だと前よりはるかに良くなった。

 いわゆる左翼勢力が3割を切った歴史はこれまで1回もない。今回は共産党と立憲だか護憲だか知らないが、あの政党が左翼との前提で計算して、社民党が2議席で(立憲民主党と共産、社民の合計で)69(議席)。(定数)465分の69。2割切った。明らかに北朝鮮のお陰もある。特に日本海側で遊説をしていると、つくづくそう思った。(東京都内での講演で)(朝日新聞17年10月26日)』

 この失言、「選挙で勝ったのは、北朝鮮のお陰」というところが注目されて、野党やメディアに批判されているようなのだが。
 mewは、麻生氏が国会で左翼の議席が2割切ったことをやたらに強調しているところ(&立憲民主党も左翼扱いしているところ)に着目をしたい。(**)

 東西冷戦が終わってから二十数年、日本の保守勢力の大きな目標は、国会から左翼の政党や議員を少しでも減らして、保守二大政党制を築くことにあるわけで。<そうすれば、9条改正を含め憲法改正、安保軍事の強化もやりやすいしね。>
 
 前原氏が共産党との選挙協力を阻止するために、失敗や批判覚悟で強引に希望の党との合流を進めたのも、小池氏が「排除」宣言をして選別を貫いたのも、この目標を実現するために行なったことなのだけど。
 麻生氏の発言も、この2人のやろうとしていたことに、つながっているのである。(・・)

<麻生氏をはじめ問題ある言動を行なった閣僚や自民党議員がほぼ全員、当選したのにはガッカリ。これでは問題言動をする議員は懲りることはなく、麻生氏のように同じようなことを繰り返すことになるわけで。自民党支持派に関しては、民主主義はいい形で機能していないようだ。(-"-)>

 上に書いたことが全て織り込まれたTBSのちょっと長めの記事を。

『来月1日の特別国会の召集を前に、希望の党は両院議員総会を開くなどして体制づくりを急いでいます。小池都知事とのツートップとなる共同代表については当面、空席とすることを確認しました。

 「責任を痛切に感じております。私自身は辞任をさせていただきたいと思っております」(民進党 前原誠司 代表)

 希望の党との合流を主導した民進党の前原代表。衆院選の惨敗を受け、代表辞任を表明しました。ただ辞任の時期については「一定の方向性を定めて」と述べて明言しませんでした。前原氏は、分裂状態にある野党の連携などをいわば“敗戦処理”として党代表のまま行いたい考えです。

 しかし、前原氏に対し、無条件の即時辞任を求める意見も多数上がっていて、いまだに先行きが見通せない状況です。

 一方、希望の党も人事を巡り混乱が続いています。

 「規約の改正とともに、本格的な代表選挙をやって共同代表の選挙をやっていこうということで、時期的には11月のできるだけ早い時期にということで、11月、月内をメドにと言いつつ、できるだけ早く、そういうことで決めていただきました」(希望の党 小池百合子 代表)

 希望の党は27日午後、議員らが共同代表を誰にするか、特別国会の総理指名選挙で誰の名前を書くのかなど話し合いました。その結果、共同代表は当面空席とし、総理指名選挙は当選回数が比較的多い渡辺周元防衛副大臣の名前を書くことや、幹事長には民進党前幹事長の大島敦氏を充てることなどを決めました。しかし、これらは暫定的なもので、今後、党の規約を変更し、正式に共同代表を選ぶ方針です。

 こうした野党側の動きを静観する構えの自民党ですが、“ゆるみ”とも言える発言が出ています。麻生副総理は26日、自民党議員のパーティーで衆議院選挙で勝利できたのは「明らかに北朝鮮のおかげだ」などと発言しました。

 「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、いろいろな方々がいろいろな意識をお持ちになられたんだと思って。特に日本海側の遊説をしているとつくづくそう思って声をかけられる話が、そう声をかけられるのがすごく多かったのが、遊説をしていた私どもの正直な実感です」(麻生太郎 副総理)

 野党側は「危機を利用したと取られかねない発言だ」などと反発しています。

 「“この国を守る”というようなキャッチフレーズで戦った政党が、その危機を利用したと取られかねないような、そういう発言ではないか」(立憲民主党 長妻昭 代表代行)

 これについて麻生氏はこう釈明しました。

 「安全保障の問題に対処するという時は、政府が対応するわけですから、その政府はどういう政府がいいのかということを考えて、国民が選んだという要素は非常に大きかったということだと思います」(麻生太郎 副総理)

 一方、自民党の二階幹事長は・・・。

 「発言者もジョークでおっしゃった部分もあるだろうし、いちいちこっちでコメントするに至りません」(自民党 二階俊博 幹事長)

 こうした状況に自民党内の一部からは総選挙圧勝による“驕り”と受け取られるのではと警戒する声も出始めています。

 「あれは言っちゃあダメだよね」(自民党中堅幹部)
 「ああいう発言が出るというのは良くない兆候だ」(自民党中堅幹部)(TBS17年10月27日)』

 ちょっと時間がないので、今朝はとりあえず、ここまで。

 果たしてメディアがどこまで麻生氏の発言を取り上げるかわからないけど。こういうまさに保守の驕りの発言を放っておくのは、いかがなものかと・・・。
 ただ、来月初め、トランプ米大統領が来日することもあって、安倍内閣&自民党がますます北朝鮮対応(=保守タカ派度)をアピールするのは確実だ。<いざという時は戦争する気でいるんだからね。(-"-)>

 そして、ここからの野党の複雑な動きを、しっかりとウォッチしておきたいと思っているmewなのだった。(@@) <希望、維新には、縮小(消失?)していただこうかと。。。mewも排除主義?(・o・)>

          THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/771.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍首相は確信犯だからこそ、病的にまで質問恐怖症になっている。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_27.html
2017/10/28 22:12

安倍首相は、森友・加計学園問題について、質問されれば、謙虚に丁寧にと何回言ったことだろう。しかし、その言葉と真逆に、徹底的に質問を避けている。臨時国会でも冒頭に解散した。また、特別国会も11月1日から8日間で終了にしたいと述べている。

それにも、これからの国会の質問時間において、首相の指示で、自民党からの質問時間と野党の質問時間を従来の2:8から、7:3にしたいという、とんでもない案が出された。7:3という数字を出して、バナナのたたき売りでないが、5:5ぐらいに落とし込む魂胆が透けて見える。丁寧、謙虚と言いながら、ここまでコケにする心理は、もう病的に質問が嫌で、もう恐怖ですらあることを示している。

立憲の長妻氏は、与党:野党の時間比は民主党政権下において、与党8、民主2となるように、自民党自身がごり押ししてそうなったことを暴露した。



安倍氏自身が、もう病的にまで質問恐怖症に陥っている。出来ることなら、国会審議は無にしたいのだろう。その意味することは、確信犯であるからだ。これだけは、官僚、大臣に任して、知らぬ存ぜぬ出来ないからだ。犬や動物が相手が逃げる物程、追う心理が働く。安倍氏はいくら逃げても、決して逃げられない。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/791.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍自公政権の暴走機関車を加速させたのはマスメディアに操作された国民世論だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6497.html
2017/10/29 06:37

<自民党の石崎徹氏ら先の衆院選で当選した3回生3人が27日、国会での質問時間について「野党議員に過剰な配分がなされている」として、各会派の所属議員数に応じた配分に改めるよう同党の森山裕国対委員長に申し入れた。森山氏は見直しに向けて野党側と交渉すると応じた。

 衆院選の結果、自民、公明両党は全体の67%にあたる313議席を獲得。しかし、質問時間の配分は慣例で「与党2割、野党8割」と野党に偏重している。「自民党所属衆院当選2回生、3回生一同」名義の申し入れ書では、この配分が「与党議員の質問権を大きく阻害してきた」と指摘した。

 石崎氏は記者団に「若手議員の中に『国会の場でもっと仕事をしたい』という思いが非常に強い」と述べ、自身は所属する予算委員会でこの1年間、1度も質問の機会が回ってこなかったと訴えた。

 時間配分の割合は、麻生太郎政権(平成20〜21年)までは「与党4、野党6」が慣例で、その後の旧民主党政権では一時、「与党1、野党9」となった。現在も「与党2、野党8」と数の少ない野党議員に多くの時間が与えられるため、質問内容が重なるなどの弊害も生じている。森山氏は11月1日召集の特別国会で開催する可能性がある予算委員会からの見直しを目指す意向だ>(以上「産経新聞」より引用)


 国会追求を封じようとの策動が自民党議員から上がっている、という。数を取っているから何でも出来る、という驕りがすでに表面化している。

 与野党の質問時間配分を2:8を改めて、与党議員の質問時間を増やせというのだ。安倍執行部へのゴマ摺り質問を聞かされる国民の身になって欲しい。全身鳥肌が立つような愚劣な質問時間は全体の2割もあれば充分だ。

 麻生氏の「北の脅威が選挙の自民党勝利に寄与した」との発言は真実だ。国民は「安定」した親米政権でなければ北の脅威に対処できない、と判断したのだろう。

 しかし核開発やICBM開発で増大している北の脅威は対米のものであって、日本の対するものではない。なぜ日本のマスメディアはその点を明確に峻別して報道しないのだろうか。

 北朝鮮の軍事脅威は米国にとって歓迎すべきものだった。北の脅威があればこそ、大量の米軍が韓国や日本の国内に基地を占有して好き放題に使用できる。しかも対北や対中の脅威に備えるため、と称して米国製の兵器を大量に日本に買わせることも出来た。

 そうした面から日韓に対する北の脅威に対して。米国は心配する振りを見せただけで、真剣に排除しようとして来なかった。戦勝国クラブ仲間のロシアがミサイル技術供与していることを承知の上で、ロシアの動きを真剣に阻止しようとして来なかった。

 今回の総選挙に際して「国難突破選挙」とは一体何だ、という論調が日本のマスメディアに皆無だったのは日本利ジャーナリズムが自ら政権の御用報道機関だと吐露したに等しい。そして安倍氏の選挙後に北の軍事脅威は高まる、というヘタな占い師のような「予言」を垂れ流すに到って、日本のマスメディアは世界各国の、ことに欧州諸国から笑われている。

 トランプ氏が来週に来日し韓国まで足を延ばすというのは、北朝鮮が暴発しない保障があるからに他ならない。米国の最高指揮官が北のノドンクラスの中距離ミサイルが悠々到達する射程圏内を歴訪するということは、つまりそういうことだ。

 捏造報道は日本のマスメディアのお家芸だが、今回の北朝鮮の危機を煽り立て国民世論を安倍自公政権に「寄らしめ」た作為は看過できない。日本のマスメディアの公正性を自ら放棄する馬鹿げた行為だ。

 それでも現役の国会議員をはじめとする似非・軍事評論家たちがネットのyou tubeに登場して「Xデー」はここだ、と断定している。この春先以来の十何回目かのX指定日だが、彼らは国民の危機感を煽って楽しんでいる愉快犯のようだ。

 しかしマスメディアの世論操作にマンマと乗せられた愚かな有権者たちによって、日本は今後四年間、安倍自公亡国政権の脅威にさらされることになった。日本を丸ごと米国の1%に売り渡す日米FTAもおそらくこの四年間に強行されるだろう。

 北朝鮮の金独裁政権も依然として存在し続けて、安倍氏は政権維持のために御用マスメディアを使って、日本国民を「核ミサイル飛来の脅威」で脅しているだろう。その恐怖心を払拭する対価として、米国製のポンコツ兵器をリボ払いで買い続けているだろう。しかし、そうした道を選択したのも棄権したバカ者たちも含めた日本国の有権者たちだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/806.html

[政治・選挙・NHK234] 橋下、丸山が「ボケ!」連発の悪態バトル&松井の乱暴な言葉に、維新の衰退を感じる(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26140082/
2017-10-29 05:13

 最近はすっかり「ゆ党」おいうより「よ党」(野党のふりをした実質的「与党」)になってしまった維新の会は、橋下徹氏が離れてからほとんど目立たず。<足立氏や丸山氏の暴言が取り上げられるぐらい?^^;>
 
今回の衆院選でも、希望の党とすみわけをしたというニュース以外は「???」で、唯一強かった大阪の選挙区でも議席をとられる始末。議席を14から11に減らし、国会での存在感がますます薄れてしまいそうだ。(~_~;)

 うまく行かない政党は、やはりもめごとも起きやすくなるようで。先週は、丸山穂高氏と橋下徹氏のツイッター・バトルが勃発。ちょこっと世間をにぎわせた。(@@)
 
 丸山氏が衆院選の結果に関して松井代表の責任を問うツイートをしたのを見た橋下氏が、自らのツイッターで丸山氏に対し「若造」と 「ボケ!」を連発して罵倒したことが、バトルの発端だったのだが。<確かに丸山くんは生意気だと思うけど。橋下氏の若い時を彷彿させるかも。^^;>
 橋下氏はこのことで、日本維新の会の顧問を辞すると発表した。<大阪維新の会の顧問は続けるそうだ。>
 
 mewは、もはや首長、政治家でないとはいえ、橋下氏のツイッターでの言葉遣いに唖然とさせられたし。
 その後、このバトルを受けて大阪府の松井知事が、(私人として答えたらしいが)会見の場で「ちょけた話されると」「何をいちびっているのか」などという表現を使っているのをTVで見て、マジで驚いてしまった。(゚Д゚)

<東京人からすると、それこそ「ミナミの帝王」とか関西系のVシネ見てるような感じ?(そう言えば、前にTVに映った松井氏を山口組系の組長と間違えた人がいたという話を書いたっけね。(~_~;))
 関西の人にきいたら、政治家はもちろん会社員とかでも、公の場、仕事の場ではそんなヤンチャ系の乱暴な言葉は使わないと思うと言っていたけど。松井氏だけでなく、橋下、丸山、足立氏などを含めて、こういう言葉を使うと、親しみを覚えたり、ウケたりすると思って、やっているのかな〜?(~_~;)>

* * * * *

 実際、松井代表は、橋下氏ほど注目度や支持がないし。先月、大きな勝負だったはずの堺市長選で負けたばかり。^^;
 本当は小池百合子氏とはソリが合わないのだが。橋下氏の仲介もあってか、小池都知事と「三都物語」ごっこや衆院選のすみわけを行なってみたものの、うまく行かず。街頭演説の集客力もイマイチで、本人も「橋下氏ほど人を集めるのはムリ」と認めていたとか。

 mewは、所属議員や候補者が、衆院選で、維新の代表として、さほどの戦力にはなっていなかったと判断しても、やむを得ないようにも思うし。維新の会は代表戦をやったことがないので、その点で不満が出たとしても致し方ない部分があるかも知れない。(~_~;)

 で、24日に丸山穂高氏が、「松井代表が再び再選してもしなくても、堺(市長選)・衆院選総括と代表選なしに前に進めない」とツイッターに投稿したところ、それを知った橋下氏が激怒したのである。(@@)

『日本維新の会法律顧問の橋下徹前大阪市長(48)が26日未明、自身のツイッターを更新し、同党の法律顧問の辞任を宣言した。

 橋下氏は「先ほど松井さんと話しまして、日本維新の会の法律顧問を辞しました」と投稿し、その理由として「大阪での大阪維新の活動を理解することなく、ふざけた物言いをする国会議員がいるところと付き合うと精神衛生上良くないので。僕はちっちゃい人間ですから、こういう国会議員が一番嫌いなんです」とした。

 維新は22日の衆院選で公示前の14議席から11議席に減らした。大阪19区で当選した丸山穂高衆院議員(33)は24日、ツイッターに「松井代表が再び再選してもしなくても、堺(市長選)・衆院選総括と代表選なしに前に進めない」と投稿し、代表選を行うよう求めた。この投稿に橋下氏は「口のきき方も知らない若造が勘違いしてきた」などと書き込み、反発していた。

 橋下氏の顧問辞任宣言を受け、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事(53)がリツイートし「先ほど橋下さんと話しまして、大阪維新の会とは、これまで通り付き合うと合意いたしました」と投稿した。(日刊スポーツ17年10月26日)』 

 もう少し詳しい記事を・・・。

『橋下徹氏、維新・丸山穂高議員にブチ切れる 「お前が勝てたのは松井さんが知事をやっているからだ。ボケ!」
「ボケ」を9回も繰り返して大激怒。


 橋下徹前大阪市長(48)が10月25日、衆院選で当選した日本維新の会の国会議員・丸山穂高氏(33)に、Twitterで激怒した。「ボケ」を9回も繰り返したほか、「お前が勝てたのは松井さんが知事をやっているからだ」などと述べた。

@維新国会議員にも丸山という口のきき方も知らない若造が勘違いしてきた。国会議員は永田町病にすぐかかる。丸山も自分の力で当選したと錯覚している。お前が勝てたのは松井さんが知事をやっているからだ。ボケ!代表選を求めるにも言い方があるやろ。ボケ!こいつには一度注意したのにあかんな。

? 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 25, 2017
橋下氏が激怒したのは、丸山氏の話しぶりだった。丸山氏は衆院選での低迷を理由に、日本維新の会の代表選の実施を求めた。維新は衆院選での総獲得議席数が11にとどまり、公示前の14を割り込んでいた。

 このため丸山氏は24日、松井一郎代表(大阪府知事)の進退をめぐり、「これまで一度も代表選の機会がない維新」などとツイート。「松井(一郎)代表が再び再選してもしなくても、堺・衆院選総括と代表選なしに前に進めないのでは」などと投稿した。

 さらに、丸山氏が「どう考えても維新は総括と代表選が必要。若造に言われんでも代表は言うだけの人ちゃうし、ちゃんとやりまっせですね」などと投稿すると、橋本氏は冒頭で紹介したツイートを皮切りに、堰を切ったようにTwitterにコメントを連投した。

 橋本氏は、「国政政党の代表なんて松井さんには何のメリットもない」などとして、松井氏が日本維新の会の代表を降りることに反対ではないとする考えを示したことに加え、

「大阪維新の会はしらんけど、日本維新の会では国会議員は松井さんに代表をお願いする立場だろ。永田町にいると政党の代表は誰もがやりたいポジションだと思い込む。大阪からすれば日本維新の会の代表なんてやりたくないわ、丸山のボケ」

「丸山のボケも含む『大阪』の日本維新の会国会議員が何故当選できるか。それは大阪府政市政が大阪では報道され、そして実際府民市民が府政市政の前進を感じているからだ」

 などと、丸山氏を批判。「維新は代表任期がない代わりに大型選挙の後は臨時党大会で代表戦をやるかどうかを毎回決める仕組みにした」と党の仕組みを説明した上で、「丸山はきちんとした言葉づかいで代表戦を求めろ」などと述べた。午後0時45分?午後7時10分までの間に「ボケ」を9回も繰り返した。

 丸山氏はその後、「堺と衆院選の総括についての丸山ツイートに対してボケボケなコメントが散見されるが、1つの意見としては傾聴すべきも、ピント外れのボケボケ具合がなんとも」などと投稿した。

 なお、橋下氏は26日、「日本維新の会の法律顧問を辞しました」とツイート。「大阪での大阪維新の活動を理解することなく、ふざけた物言いをする国会議員がいるところと付き合うと精神衛生上良くない」などと理由を説明した。 松井氏も、「先ほど橋下さんと話しまして、大阪維新の会とは、これまで通り付き合うと合意いたしました」などとTwitterに書き込んだ。(2017年10月26日 ハフポスト日本版編集部)

 まあ、mewから見ると「どっちもどっち」という感じがするのだけど。<丸山氏は個人的に好きではないけど。橋下氏からアレコレ言われても、簡単に折れず、ある程度、自分の意見を通しているのはエライかも。(・・)>

『“場外バトル”に丸山氏は「中身について間違っていることはない。書き方? 何度も読み返しました。問題あるとは感じませんでした」と話し、問題があるのは「(橋下氏が)ツイートで人に対して『ボケ』とおしゃっていますが、さすがにそちらのほうがどうかと思います」と反論した。 橋下氏へ伝えたいことを問われた丸山氏は「日本維新の顧問をお辞めになるというのは残念です。とくに何かをコメントすることはありません」と話した。(日刊スポーツ17年10月26日)』

* * * * *

 むしろ驚いたのは&維新はどんどんダメになっちゃうかもな〜とは思ったのは、松井代表の会見での発言やその表現だった。(**)

『松井代表「いちびっているのか」丸山議員に不快感

 日本維新の会の松井一郎代表(53)が28日、大阪市内で取材に応じ、ツイッター上で代表戦を求めた同党の丸山穂高衆院議員(33)に対し、代表の立場としての「忍耐」を主張し、代わって丸山議員と“場外バトル”を展開している橋下徹前代表(48)には「感謝」した。

 丸山議員の言動には「まずいとは思うけど、今、僕は組織の長ですから、1人の若い国会議員に過敏に反応していたら、度量が問われる。我慢するしかない。自分の立場をわきまえている」と話した。

 丸山議員は、24日にツイッターへ代表戦の開催などを求めた投稿をしたが、その表現が「若造に言われんでも代表は言うだけの人ちゃうし、ちゃんとやりまっせですね、失礼をば」などといった文面だった。

 その言葉づかいに、橋下氏が激怒し「言葉づかいから学べ、ボケ」などと連日、ツイッターでの批判を繰り返し、波紋を広げていた。松井氏も、個人としては「人をおちょくったような言論」は「まずいと思う」と指摘しながらも、自身の立場から忍耐を強調。

 丸山議員については、橋下氏の政界引退前後にも「まずい発言があった」とし「そのときは僕が(問題視して)言った。今回は、僕の代わりに橋下さんが言ってくれてるんちゃいますか。問題は言葉づかいです」と、橋下氏への感謝の念も口にした。

 ただし、公の立場を離れて、私人としての感想を問うと「20も歳の違う下の者から、ちょけた話されると私人としてはいろいろある」と、不快感を隠さず。「外に向かって、何をいちびっているのか」と丸山議員の資質を疑問視し「同じ土俵に乗る話ではない」などと、話していた。(日刊スポーツ17年10月28日)』

* * * * *

 安倍首相は、国会内に改憲派の議員を増やすため&野党にも改憲賛成の政党があるということをアピールするために、維新の会や希望の党の国政進出&勢力拡大に期待。<松井氏も小池氏も自民党との連携の可能性を肯定する発言をしているしね。(-"-)>
 また、発信力や注目度の高い橋下徹氏や小池百合子氏に、憲法改正のいわば広報役を務めて欲しいという思いも抱いていたのであるが・・・。

 結局、維新は思ったほど議席が伸ばせず、民主党との合流にも失敗し、どんどん議員が減少。希望も思ったほど議席が集められず。
 しかも、もともと日本会議系超保守派の安倍&松井氏らとは改憲に関する考え方が違う橋下徹氏は、どんどん維新から離れようとしているし。小池百合子に対する国民の期待も減退している感じも。^^;

 で、こういう野党のふりをした「ゆ党」や「よ党」の存在は、国民にはわかりにくいし。下手すると、国民がだまされてしまうおそれがあるので、早く自民党に吸収されて消えた方がいいと思うmewなのだった。(@@)

p。s。 立憲民主党から衆院選に出馬・当選した青山雅幸氏(東海比例)が、文春にセクハラ疑惑を報じられ、無期限の党員停止処分になった。情けないの一言だ。_(_^_)_

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/807.html

[政治・選挙・NHK234] 暴け!モリカケ強姦事件<本澤二郎の「日本の風景」(2777) <これが特別国会の重大任務>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52190437.html
2017年10月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<これが特別国会の重大任務>
 「10・22選挙は、民進党騒動・小池新党に振り回されて、肝心のモリカケレイプ事件が隠れてしまい、野党は大敗してしまったが、民意は依然として安倍NO。モリカケ強姦事件を暴け、に変わりない。これの徹底追及が、特別国会の責任。徹底追及することが、目下の最大の政治課題である」といっていい。11月1日からの特別国会で、与野党とも徹底審議することを、世論は強く求めている。検察・会計検査院も議会の監視対象だ。

<読売・産経を除く大半の新聞主張>
 むろん、政府の御用新聞の読売・産経は、民意の受け皿ではない。国民による不買運動の対象新聞となって久しい。「ジャーナリズムに値しない政権擁護・番犬新聞」と酷評する市民が増えてきている。
 したがって、この二つの御用新聞は、選挙後の社説で深刻重大なモリカケ事件追及という文字が消えていて、蓋かけに懸命である。だが、多くの新聞は、弱すぎる政権批判について、後ろめたいのであろう、モリカケ事件追及を社論で取り上げている。
 ずばり大半の新聞が、モリカケ事件の追及を議会に訴えている。このことを与野党の国会議員は、天の声として、しかと肝に銘ずるべきなのだ。自公3分の2議席とは無関係である。

<毎日新聞調査で判明>
 26日付の毎日新聞が、全国の新聞社説の内容を調査、それを記事にしたことで判明した。毎日も、時にはまともな記事を載せている。
 読売と産経の御用新聞を除いた他の大手新聞、大半のブロック紙と地方紙の社説を整理して、報道したものだ。これを友人が見つけて、早速連絡してくれた。友人は東京で発行されている新聞を全て購入しているらしい。図書館を利用すれば、わざわざ買わなくても済むのだが。彼は午後には日刊ゲンダイにも目を通している。時には夕刊フジにも。
 「一般人は新聞を読んでも、正しく判断できない。永田町に通じた我々が、少しでも国民のために役立つことをしないと、世の中は良くならない。特に安倍のことを、昔からよく知っているので、不正や間違いを指摘したい。それが今の生きがい」といって、連絡をしてくれる奇特な友人である。ほぼ毎日のように電話をくれる。
 ありがたいことに、彼は新聞テレビが報道しない自民党派閥や公明党創価学会の内輪の事情にも明るい。大いに助けられている。

<共同通信!お前もか>
 新聞も読まない、テレビも見ていない筆者である。彼は、選挙の投開票日の夜に、あろうことかナベツネと共同通信社長が、安倍の官房機密費に群がっていた、といって怒り狂っていた。
 ナベツネの正体を多くの国民は知っている。不買運動に弾みがついてきているが、共同通信までも、というと、正直ショックを受けてしまう。「ブルータス、お前もか」である。
 戦前の国営通信社の同盟通信が、戦争責任を問われて、戦後に時事通信と同盟通信になった。前者は、昔から政府より通信社で知られていたが、後者は真っ当な通信社と信じられてきた。後者の労働組合が健全っだった関係もあって、おおむね公正な記事をテレビと地方紙に配信してきた。地方新聞の社説が、読売・産経に傾斜しなかった理由は、共同の成果となって、専門家の評価を受けてきた。
 それが、この5年の間に、すっかりナベツネ化してしまった。無念の極みである。地方紙の総崩れが心配だ。それにしても、安倍との酒宴にのこのこと出向く共同通信社長の気が知れない。
 ちなみに、共同と時事が、悪役・電通の株主なのだ。
 新聞を読まない若者、国民が増えて当然かもしれない。しかし、民意はモリカケ強姦事件の徹底追及である。特別国会の使命であることに変わりない。

2017年10月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/819.html

[政治・選挙・NHK234] 籠池夫妻の拘留3か月。逃げも隠れもしないのに何故釈放しないのか?(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_28.html
2017/10/29 20:14

安倍晋三首相が、「報道ステーション」の党首討論で、森友学園への補助金を詐取したなどとして起訴された森友学園の前理事長籠池泰典氏を「詐欺を働く人物」と述べた。法曹関係者は、起訴されただけで、行政府の長がまるで刑が確定したかのように述べたことを「司法の独立を侵す問題発言だ」と批判している。

大阪地検特捜部は、その籠池夫妻を7月31日に逮捕した。釈放されたら、大きなニュースになるはずであるが、今日(31日)で3か月、拘置所に拘置していることになる。証拠品は全て押収し、もう起訴し、逃げも隠れもしない夫婦を3か月も釈放しないのは異常である。夫妻は、ネットで漏れてくる話では、程度のほどはわからないが黙秘しているということである。長期拘留しているということは、「やりました」との供述書が取れないのであろう。


金子勝氏も以下をツイートしている。
金子勝‏認証済みアカウント @masaru_kaneko 10月28日

【国会で徹底追及を】籠池夫妻は逮捕された後、選挙中不当な勾留が続き、3ヶ月も消息不明の社会的に抹殺状態だ。アベポチの大阪地検は証拠偽造の過去のある暗黒検察の代表だ。それをバックにアベは「籠池は詐欺師」とマスコミで垂れ流し、司法も壊す。


首相が、裁判で決定した訳でもない籠池氏を「詐欺を働く人」と断定した以上は、特捜部としては、間違っても無罪になられては困る案件なのであろう。首相から罪状を確定されたからには、「忖度」検察としては、何としても本人から自白の供述書を取り、裁判で負けることは絶対にあってはならないことなのであろう。

籠池氏側の反論の言い分として、これは昭恵夫人、首相側の口添え、援助があったことを事細かに述べているはずである。籠池氏は、そもそも、財務省側の配慮(値引き)がなければ、こんな大金の補助金を申請しなかったと述べているだろう。むしろ、悪いのは財務省、昭恵夫人側だ、ぐらいのことを言っているかもしれない。

大阪の弁護士団から、財務省職員らが特捜部に告発されている。籠池夫婦に過酷に対処する程、財務省側の罪も問わなければならなくなる。安倍夫婦も籠池夫婦を敵に回せば怖い。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/832.html

[政治・選挙・NHK234] 「2018年度政府予算が組めないほど国が金欠」安倍晋三首相は「万策が尽きて苦しむ」、これが「顔色」に表れている(板垣英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/dbaf839c1bf1d594e9e68ba67f691d32
2017年10月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「総選挙で大勝したにも関わらず、安倍晋三首相の表情が冴えないのは、なぜか?」−答えは、「2018年度政府予算が組めないほど、国が金欠」だからである。加計贈収賄事件だけではない。その証拠に安倍晋三首相は10月27日、首相官邸で開かれた「人生100年時代構想会議」の会合で、「産業界にも3000億円程度の拠出をお願いしたい。いつも申し訳ございません」と真向かいに座っていた経団連の榊原定征会長に頭を下げた。いつもは予算を要求される立場なのに逆転。企業から集めている拠出金を増やす方法などによる追加負担に理解を求めたのである。何とも情けない話である。日本銀行が紙幣を乱発して財政を維持してきたけれど、ハイパーインフレを招くので、すでに限界に達している。いこのため、安倍晋三首相は、「万策が尽きて苦しんでいる」のが実情だ。これが「顔色」に表れている。もはや身辺に安倍晋三首相を助ける者はいない。自業自得というものだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/848.html

[政治・選挙・NHK234] 前原は、ほぼ確信犯。以前から民主党の保守化や解党、新保守政党づくりを目指してた!(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26142358/
2017-10-30 06:01

【JRA秋の天皇賞・・・今週は府中が台風で不良馬場になったのだが。あと3戦のキタサンブラックwithユタカが、少し出遅れたもののタフさを見せて、インから抜け出して優勝。史上5頭めの春秋連覇を果たした。(*^^)v祝 
 何と優勝タイムが東芝2千で2分8秒3だったほどの、大変な馬場。mewは以前から、もしかしたらKブラックは凱旋門でも健闘できるかもと言っていたのだが。(キレで勝つというより、アタマのよさと根性で勝つタイプなので。)昨日の走りを見て、やっぱり行かせてみたかったな〜と思ってしまったりして。^^;(2位に食い下がったSクラウンも含む。)
 昨日は、馬券を買い損ねてしまったのだけど。3着馬を買えてなかったので(雨だからレインボーでも買うかなとかジョークでは言ってたけど)、ラッキーだった。(・・)

 ところで、☆ファンは辞めたものの、ついつい3位争い、クライマックスと気になって見てしまうmew。(部屋には今でも青い旗と西の写真が飾ってあるし。19年ぶりの日本シリーズだしね〜。前回は球場まで応援に行ってたのよね〜。 (・・) )
 で、一言。昨日、リプレイになったホームのジャッジ。あれはどう見てもアウトだったと思うんだけどな〜。(@@)】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 先週、民進党の両院議員総会に前原代表が出席。3時間半に及んだ総会では、前原代表への批判や辞任要求が続出したようなのだが。
 前原氏は、何故かその場では正式に代表辞任を表明せず。今日30日に行なわれる全国幹事長会議での議論を待って、最終的な判断を行なうと言い続けている。<まさか、さらに妙なことを考えてるんじゃないでしょうね〜。(ーー゛)>

『前原氏が即時辞任を拒んだことから、批判は一層強まった。前原氏は「再来年の統一地方選や参院選を考えたとき、もう一度『1強多弱』をどう壊すか(環境を整える)責務がある」と説明したが、「あなたは信用できない」(平野博文元官房長官)など厳しい反応が相次いだ。(産経新聞17年10月28日)』

 前原氏が、希望の党の小池代表と、どのような協議や合意を行なっていたのか、本当にだまされたのか。ここに来て、ようやく少しずつ明らかになりつつあるのだけど・・・。<その話は、またいずれ。>

 ただ、本人も認めているように、前原氏自身にも思い込みや思い違いがあった&見込みが甘かったのは事実だと思うし。その結果、民進党の議員をだますことになった&前職を含め、多くの候補者を落選させることにもつながったわけで。旧現民進党議員が、怒るのもムリはないように思われる。(-"-)

 それに、このブログでも以前から書いていることだが、前原氏が、もともと保守二大政党制を築くことを大きな目標に掲げていたことも、よく知られている。(『小沢が前原や小池新党と組み、保守新党作りを画策。前原、涙ぐましいほどの小沢G擦り寄り』『民主党潰し&アブナイ保守二大政党制をもくろむ維新と自民に警戒を』など)

 05年に代表になった時も、「中道」と記されていた民主党の基本理念(綱領)を変えて、政党の保守化を行なおうとしていたことや、その後も、他の保守派議員と共に、中道左派勢力を抑えて(排除して?)保守・純化路線を突き進もうとしていたのも知られているし。
 安倍自民党に政権を奪還された12年以降は、橋下維新や旧みんなの党の保守系議員と手を組んで、民主党の解党(=左派勢力を除外する手段)して、新たな保守政党を作ることも訴えていたわけで・・・。<共産党のこともシロアリとか批判していたし。^^;>

 それもあって、前原氏と長い間、一緒にやって来た旧民主党議員の多くは、同氏には確信犯的な部分があったのではないかと思っていることだろう。<mewも、そう思っている。(**)>

 またこの辺りも改めて取り上げたいと思っているのだけど。mewは、今回の動きには民進党、希望の党以外の大きな保守勢力の力も働いていると思うし。
 コメント欄にも情報をいただいた&今日アップする記事にもあるように、今回も、米国のジャパン・ハンドラーズがバックについているという話はちらほら出ていたのだが。mewも彼らの存在が、直接的or間接的に、今回の動きに影響していると考えている。(・・)

 というわけで、今回は、2年前(15年)に、前原氏が民主党を解党して維新などの保守系議員と保守政党を作ろうとしていた時の記事を、アップしたい。
 この記事を読むと、前原氏や細野、長島氏らの保守仲間たちの基本的な考え方も理解しやすいし。(アタマで理解しやすいって意味ね。)今回の動きもかなり意図的なものであったことがわかると思うからだ。(~_~;)

『民主党解党を画策の前原、細野、長島の本音は安保法制推進! 背後に米国ジャパンハンドラーとの癒着が
 リテラ 2015.11.22

 ここにきて、急速に民主党解党論が再燃している。発端は、11月12日に前原誠司元外相が岡田克也代表に民主党を解党して新党結成で維新の党と合流すべきだと進言したことだ。その前日の11日には、前原氏と細野豪志政調会長が維新の党の江田憲司前代表と会談し、双方の党を解党して新党をつくる方向で意見が一致したという。
 その後、岡田執行部が解党要請を拒否して表面上は収まったかのように見えているが、火種はまだくすぶっている。

 今月16日、都内のホテル(ルポール麹町)で「これが我々の野党再編・政権奪還戦略だ!」と題するセミナーが行われた。主催は今回の騒動の黒幕といわれる長島昭久元防衛副大臣で、ゲストには細野氏のほか馬淵澄夫元国交相が顔を揃えた。
 その詳報が翌日の「産経ニュース」で配信された。これを読むと、解党騒動の背景がよくわかる。この3人(とくに細野氏と長島氏)が強く主張しているのが、要するに安全保障政策については「現実的対応」をすべきだ(つまり集団的自衛権行使容認)ということと、共産党との協力はいかなるケースも「ありえない」という2点なのだ。

 発言のいくつかを拾ってみると──。

「SEALDsのデモの先頭に立つなんて論外だ」「国家の基本問題に対して、彼らが言っているような『戦争反対』で通用するはずがない」「そんなものは共産党にまかせておけばいい」「万年野党をやらせるなら共産党の右、いや“左”に出る政党はない」「ここを脱却しなければ、政権復帰は難しい」「国際的にみると、共産主義を掲げる政党がこれだけの議席を持っている先進国は珍しい」「共産党と民主党が組むという選択は明確にない」「とくに安保の問題については一線を引いていく」「共産党とは一緒にできない」「『選挙協力』はいかんと思う」

 細野氏が、民主党が掲げるべき柱として(1)内政はリベラル、(2)安全保障は現実対応、(3)そして改革──をあげ、「この3つの旗であれば、きょうは(維新の党の)石関(貴史)さんも来られているし、柿沢(未途)さんも来られていますけれども、お二人も乗れるんじゃないかと思うんです」と発言し、会場にいた柿沢氏が手で「マル」のサインを送る場面もあったという。

 表向きは「リベラルと改革」の旗を掲げて野党再編をして政権を狙うと言っているが、発言内容を見ればおわかりのとおりホンネは真逆と言っていいだろう。冒頭のニュースも解党要請というよりは、現執行部への叛旗であり、共産党との連携や安保法制廃止の動きに対する牽制なのだ。大手紙政治部記者が解説する。

「まさに民主党内のイデオロギー闘争と言っていいでしょう。主役は前原、細野、長島の3人です。彼らが恐れているのは共産党が提唱する『国民連合政府』構想が実現して、安保法制が廃止になること。岡田代表も『連合政府』には躊躇があるが、候補者調整などの選挙協力なら歓迎との姿勢を見せたことがあった。たとえ選挙協力だけでも共産党と手を組めば、安保法制廃止、辺野古反対に舵を切らざるを得ないので、それをさせないためにも、あの手この手で揺さぶりをかけているんです」

 要は、前原氏らが目指しているのは、反共産の“安保法制推進党”ということなのだ。

 前原氏自身もそのことは隠していない。今月14日の読売テレビの番組で「政権を取りに行くのであれば(安全保障政策は)現実対応すべきだ」と述べ、安保法制の廃止や撤回を考えていないことを明言している。また、共産党との連携についても「(共産党は)シロアリみたいなもの。協力したら(民主党の)土台が崩れる」と端から否定の立場なのだ。なぜ、そうなのか。

 そもそも前原氏は京大で親米現実主義保守派の理論的支柱とされた高坂正堯教授の薫陶を受け、松下政経塾を経て政治家になった人物だ。安倍晋三首相とは同期当選で議員会館も隣の部屋だったことから、安保政策では気心の知れる仲になった。2000年代の初めには自民党防衛族の石破茂氏らとも気脈を通じ、勉強会を開いて、集団的自衛権行使容認はもとより、徴兵制や核武装論にまで言及していたという。その石破氏に、やはり自民党の米田建三氏らを加えて「新世紀の安全保障を確立する若手議員の会」(新世紀安保議連)の世話人をやっていたこともある。

 彼らに共通するのは、若手議員のころからCSIS(米戦略国際問題研究所)などの在米シンクタンクを頻繁に訪れ、アメリカの超党派知日派(ジャパンハンドラー)との交流に熱心だったことだ。リチャード・アーミテージやジョセフ・ナイ、マイケル・グリーンといった連中だ。集団的自衛権行使容認は彼らジャパンハンドラーの悲願だった。

 この日米ネオコンの橋渡し役を長く担っていたのが、2007年に発覚した防衛庁汚職に絡んで所得税法違反などで逮捕された秋山直紀氏だ。日米防衛人脈のフィクサーとして永田町では知る人ぞ知る存在だった。その秋山氏が専務理事を務めた社団法人「日米平和・文化交流協会」が親米ネオコン議員の溜まり場になっていたという。当時の登記簿を見ると、その一端が垣間見られる。錚々たるメンバーが理事に名を連ねているのだ。

 自民党からは安倍氏、石破氏、中谷元氏、額賀福志郎氏、久間章生氏ら、財界からは葛西敬之・JR東海会長のほか、三菱系の重役たち。米政府関係者では元国防長官のウィリアム・コーエン氏、元国務次官のウィリアム・シュナイダー氏、元駐日大使のマイケル・アマコスト氏……と、いずれも大物ぞろいだ。そして、こんな面々の中に民主党ネオコン議員筆頭の前原氏もしっかり名前を刻んでいた。当時を知る関係者は言う。

「協会が主催するフォーラムが年に2回、5月はアメリカ、11月は日本で開催されます。アメリカでの開催時にはネオコン派を中心とする日本の国会議員が大挙してワシントンを訪れ、秋山さんの手引きでシンクタンクや軍需関係企業を回ってジャパンハンドラーや安保ロビイストにコネクションをつけるんです。アメリカの側からすると、アメリカの国益を代弁させる親米派議員をつくるツールでした。その意味で、前原氏は早くから野党の親米派として取り込まれていったというわけです」

 民主党解党騒動の背後にも、やはりジャパンハンドラーの影がチラついている。

 前原氏と並ぶキーマンが長島昭久氏だ。党内右派の筆頭格で、今年6月には櫻井よしこ氏が理事長を務める極右シンクタンク「国家基本問題研究所」のホームページに「目を覚ませ、民主党!」と題した痛烈な執行部批判の寄稿を掲載した(ちなみに、前出の長島氏主催のセミナーには、過去に櫻井氏が講師として登壇している)。前原氏と同い年だが政治家としては弟分に当たる。元は自民党の石原伸晃議員の公設第一秘書で、その後、アメリカに渡りワシントンD.C.のジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院で国際関係論を学び修士号を取得する。

 1997年には日本人として初の米外交問題評議会の研究員に選ばれている。米外交問題評議会は米ロックフェラー財団に支配されるシンクタンクを含む超党派組織で、アメリカの外交政策決定に強い影響力をもつと言われる。外交誌「フォーリン・アフェアーズ」の刊行元としても知られている。長島氏は、この日本人初の米外交問題評議会研究員の肩書きをウリに2003年に初当選する。その意味では、長島氏は日本の政治家というよりは、アメリカの国益のために日本の政界に送り込まれた親米派リーダー候補のひとりと言っていいだろう。

 安倍首相と同じくアーミテージ・ナイリポートの忠実な信奉者で、野党議員であるにもかかわらず安保法制の成立を喜んでいた。9月20日付のツイッターではこうつぶやいている。
〈抑止力の維持強化とともに、平和外交に徹し、この安保法制が文字通り「戦争法」でないことを天下に示さねばならない。それは、発足当時多くの憲法学者から「違憲」と断定され、国民の多くから税金の無駄遣いと罵られた自衛隊が、数十年かけて合憲の存在として国民の信頼を勝ち得たように…〉

 万一、民主党が共産党と組んで安保法制廃止や辺野古反対を言い出したら、アメリカにどんな報復をされるかわからない。だから必死にならざるを得ないのだ。』

 で、前原氏はこの民主党解党&非自民・非共産の保守政党作りの目標を、今回は、維新ではなく、希望の党と行なおうとしたのであるが。その成功を阻止できたことが、何より嬉しいmewなのだった。o(^-^)o

 THANKS 



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/849.html

[政治・選挙・NHK234] 政治家ならチマチマとしたコップの中の嵐を演じるより、日本の行く末を議論して同じ認識の者と行動を一にすべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6498.html
2017/10/30 04:04

<民進党が何と存続することになった。前原誠司代表は衆院選前、小池百合子代表(都知事)率いる「希望の党」との全党的合流を決めたが、27日の両院議員総会で失敗を認め、近く引責辞任すると明言した。所属議員からは「すぐ辞任しろ」「信頼できない」などと批判が噴出した。今後の展望がなく、大分裂した民進党だが、140億円ともいわれる資金と地方組織を持つ。ゾンビ政党とはいわないが、今後も永田町で生き残りをはかる。

 「結果を伴わなかったのだから、正しかったとは言えない。代表として痛切に責任を感じる」「一定の方向性を決めた上で、辞任する。新たな執行部の下でスタートを切るのが大事だ」前原氏は27日、民進党本部で開いた両院議員総会で、こう謝罪した。希望の党の両院議員懇談会は約3時間だったが、政権や閣僚を批判することでは天下一品の議員がそろっているためか、糾弾大会は3時間半も続いた。両院総会では、30日に地方組織の幹部を集めて開く全国幹事会の後に、改めて両院総会を開催することも申し合わせた。11月1日召集の特別国会までに新代表を選出する方向で調整に入る>(以上「ZAK ZAK」より引用)


 産経新聞系列のZAK ZAKだから野党にキツイ記事になっているが、民進党のドタバタ騒動には国民の大方の見方もキツイ見方をしているだろう。それに政党助成金の100億円以上もの資金が絡まって、一層エゲツなさを増している。

 そろそろ同じコップの中の嵐をやめて、政治理念でスッキリと分党してはどうだろうか。政党資金もかつての国会議員の在籍人数に応じて分配すれば良いだろう。希望の党には分けないとか、ミミッチイ話をしていては国家百年の計を託すに値する人物と国民からみなされなくなるだろう。

 分裂した政党の消長がどうなろうと、国民は関心を持たない。ただ政治資金が結果としてどうなるのかだけが最大の関心事だ。下種の塊のテレビなどの製作当局も資金の行方が最大の関心事だから、一日も早くスッキリとした形で片付けて、あとは野党連合の形成に向けて全力を尽くすことだ。

 野党国会議員が為すべきは今バッジをつけている者だけでは政権交代できないという現実を直視することだ。落選した仲間や新人を支援して、全国に自公の現役議員に対抗できる候補予定者を立てることだ。

 総選挙は四年以内に必ずある、参議院選挙は二年以内に必ずある、という事を忘れてはならない。今回は民主党が政権を失った原因の総括もないまま、民進党に看板だけを変えても支持が戻らなかったという事実を真摯に反省すべきだ。

 民進党を残す、というのが一体いかなる料簡なのか判然としないが、反省なき惰性で残すのなら論外だし、政治資金の行方を決めるためというのならサッサと決めてスッキリと別れることだ。

 枝野氏の立憲民主党をマスメディアが持ち上げているのは立憲民主党では政権交代をなす政党になり得ない、という安心感からだ。日本のマスメディアを信用してはならない。彼らは伝統的にGHQ以来の米国ポチの立場で日本国民世論を誘導しようとしているからだ。

 今回の選挙でも安倍戦略を着実に実施して、日本の領空とも関係ない高度700qの宇宙空間を通過するミサイルに対してJアラートを鳴らして番組を長々とジャックし、国民に北朝鮮ミサイルの脅威を具体的に植え付けるのに協力した。それなら静止衛星で400q上空に浮かんでいるから、それ以下のGPS衛星に関して日本の上空を通過する都度Jアラートを鳴らさなければならないはずだが、中国やロシアの人工衛星が日本の上空を通過しても一切騒がないというダブルスタンダードを演じている。

 領空を主張できる高度はせいぜい100qまで、というのが国際的な取り決めだ。いかに見当外れの北朝鮮脅威論を日本政府とマスメディアが煽っていたかお解りだろうか。

 このように日本のマスメディアは腐り切っている。正確な事実を国民に伝えることなく、政府発表をそのまま垂れ流す、という形で偏向報道を繰り返している。そしてテレビなどに登場するコメンテータたちも無知なのか作為なのか、北朝鮮のICBM開発は米国に対する脅威であって、それが日本に対する脅威とは無関係という事実を一切解説しない。

 そうしたマスメディアの作為なのか、あるいは無知蒙昧からなのか、政治の対立軸はグローバル化と反・グローバル化だということを報道しないで、半世紀以前の右翼対左翼という東西冷戦時代の思考形態そのままで解説している。

 右翼対左翼を保守対革新と置き換えたなら、安倍自公政権こそが戦後日本の文化や伝統や諸制度を壊す「革新」で、野党が憲法も含めて従前の日本を守ろうとする「保守」だという事実をいかように説明するのだろうか。日本のマスメディアが論理の基本に据えている比較・対象の物差しが時代に合わなくなっていることに気付いてないようだ。

 もう一度書く。現代の政治に於ける対立軸は「グローバル化」対「反・グローバル化」だ。日本ではグローバル化は「構造改革」と呼ばれ、反・グローバル化は「国民の生活が第一」と呼ばれる政治理念に集約されている。

 日本の政治勢力は「構造改革」か「国民の生活が第一」かで分けられるべきだ。小池氏は「しがらみのない改革」だとわけのわからない言葉で煙に巻こうとしたが、そうした手法はアベノミクスという実態なき言葉だけの政策で国民を煙に巻いてきた安倍氏の手法と酷似している。

 中身がないから安倍氏も小池氏もマスメディア頼りの「風」に乗っているだけだ。風が吹かなくなればバタッと倒れるだけだ。だから安倍氏は次々と風を吹かすべく口から出まかせのスローガンを乱発し、Jアラートまで鳴らすのだ。国民は安倍政権の宣伝相に堕した日本のマスメディアを信用してはならない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/850.html

[政治・選挙・NHK234] 質問も受けたくない人には首相の資格はない。もう自民の横暴にはうんざりだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_29.html
2017/10/30 20:35

自民党が、野党の国会での質問を、議員数の割合にするとまだほざいている。悪乗りして言っているかと思ったら、マジで言っているようだ。菅官房長が、記者会見で、このことを聞かれたとき、「当然でしょう」とあっさりと答えた。民主党政権の時は、野党の質問時間を2:8(野党)を要求しておきながら、今度は真逆の比率を要求している。

野党に質問時間を与えると、安倍首相は加計、森友の質問を受けるから、嫌だということだ。大臣が答える案件なら、時間配分を変えなかったと思うが、全て自分自身の問題で、自分が答えなければならないからだ嫌なのだ。森友、加計にしろ、検察の調査が入っているので、下手なことを言えないと思っている。謙虚、丁寧と何回も言っていたが、まるで逆だ。安倍氏の場合は、謙虚=無礼、丁寧=横暴ということだ。

今日、黒川氏らが、安倍総理を刑事告発した。首相が刑事罰で告発されることも前代未聞である。


黒川敦彦@モリカケ共同追及プロジェクト‏ @democracymonst
10月16日、山口地検に安倍総理を刑事告発しました。罪状は加計学園の建築に関する補助金詐欺ほう助です。選挙に勝ったと国会も開かず11月10日に加計学園の設置認可を強行しようとする安倍総理。安倍総理の刑事告発への賛同者募集しています!→https://goo.gl/6PyxZZ


自民は、議席数比で質問時間を決めたいというが、選挙の比例得票は、自民1856万(約33%)、立憲1108万(約20%)、希望968万(約17%)である。立憲+希望(37%):自民33%)で、野党の方が従来並みに多いのである。自民の暴挙に、立憲、共産は、言語道断とはねつけている。しかし、希望からはそのような反応が聞こえて来ないのはどうしことか。

しばらく、表に出て来ていない舛添氏が以下のようにツイートしている。自民は安倍氏のために、どんどん活力を失っていると述べている。それとともに国力も失って来ている。

舛添要一‏認証済みアカウント @MasuzoeYoichi
国会での質問時間の配分で、与野党が対立。政権党が野党に多くの時間を配分するのは、少数意見をよく聞くという民主主義の原則にかなう。また国会対策上も賢明である。与党の私が参議院で初質問に立ったとき、先輩議員からもっと厳しく首相を追及しろと叱られたものだ。自民党は今より活力があった。


安倍首相の自民には、ほとほとうんざりである。野党支持の国民も、安倍首相以外の首相が出れば、思わず拍手を送りたい気持ちになる。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/870.html

[政治・選挙・NHK234] すべての特別会計を開示して明確にせよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6500.html
2017/10/30 10:27

<交通事故の被害者対策の財源として国の特別会計に計上されていた自動車損害賠償責任(自賠責)保険の運用益約1兆1200億円が、「国の財政難」を理由に20年以上前に一般会計に繰り入れられ、今も約6100億円が特別会計に戻されていない。このまま「返済」が滞れば、特別会計に残った財源も十数年で底を突く恐れがあり、被害者らは団体を結成し、返済を求めることを決めた。

 危機感を持つ交通事故の被害者家族や有識者らが先月結成したのは「自動車損害賠償保障制度を考える会」(座長=福田弥夫(やすお)・日本大危機管理学部長)。特別会計を所管する国土交通省(旧運輸省)は過去4回、財務省(旧大蔵省)との間で「返済期限」を定める大臣名の覚書を交わしたが、守られずに延長が繰り返された。4度目の期限は2018年度で、事実上の返済期限となる18年度予算編成が行われる今年末に向け、財務省などに返済を要請する。

 この問題の発端は1994年度にさかのぼる。旧大蔵省が財政の逼迫(ひっぱく)から旧運輸省の特別会計に着目し、94、95年度、損保会社が集めた保険料の6割を国が預かって運用する「政府再保険制度」の運用益計約1兆1200億円を一般会計に繰り入れた。最初の覚書では00年度までに全額戻す約束だったが、03年度までに計約6400億円(元本分)が戻された以後は1円も返済されていない。その結果、元本と利子計約6100億円が戻されない異常事態が続いている。

 02年3月に政府再保険制度が廃止され、運用益約2兆円の20分の11(約1兆1000億円)が保険料の値下げに、20分の9(約8700億円=一般会計に繰り入れられた元利残高分を含む)は被害者対策のための新たな基金に充てられた。

 基金は国交省が管理し、約8700億円の運用で得た利息収入を、独立行政法人・自動車事故対策機構が運営する最重度の交通事故後遺障害者を治療する専門病院など被害者対策に充てる仕組みだった。

 だが、一般会計からの未返済などで実際に使える基金は約2600億円。その上、予想外の低金利も重なって基金を毎年取り崩しており、17年度末で1786億円まで減る見込みだ。被害者対策には毎年130億円程度が必要なため、基金は十数年で底を突く可能性が高まっている。

 財務省の担当者は「一般会計の財政事情や特別会計の収支状況に照らし、国交省と協議して判断したい」と述べるにとどめている>(以上「毎日新聞」より引用)


 自賠責は車検の都度徴収されている保険金のことだ。よって自賠責の原資は自動車所有者が支払ったものだ。しかも自動車事故の際の補償金に充当すべきとして始められたものだ。
 その国交省が管掌する自賠責保険金を便利な資金源として財務省が一般会計に繰り入れて使い込んでいる、とは由々しき問題だ。それでなくても日本の自動車関係の諸税負担金は外国諸国と比較して異常に高額だ。

 しかも自賠責だけでは不十分として多くの自動車所有者が任意保険を掛けている。自賠責保険金を一般会計に繰り入れ累計残が8700億円もあるのなら、自賠責掛け金の引き下げや賠償金額の引き上げなどができたはずではないか。

 それが自賠責基金がなくなるから引き上げを検討する事態になるとはいかなることなのか。国会議員諸氏はこうした事態を看過して来たのか、それとも不勉強で一向に知らなかったのか。何のための国会議員か、存在意義を問われかねない。

 各種「保険」と称して徴収した金額が他用途に流用される、というのは大問題だ。なぜ主権者たる国民に還元しようとしないのだろうか。かつて労働省が失業保険(今は雇用保険という)基金が1兆円を超える額に達して、労働省が不要不急の施設を全国に建設して大問題になったことがある。

 今はそうした問題をマスメディアはコトリッとも報じないが、すべて適正に運用されているということなのだろうか。すべての特別会計の実態を開示して、国民に知らしむ義務が国会議員にはある。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/892.html

[政治・選挙・NHK234] 「米国・韓国VS中国・ロシア」の緩衝国=「第2の日本」北朝鮮にとって、安倍晋三首相は、日朝史に疎い「恩知らず」だ
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e31bb60c185f8d9d9328d5f255c9ba95
2017年10月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は、「外交力のない」安倍晋三首相が、総選挙で北朝鮮の核脅威論を訴え、ことさら危機を煽り、日本国民を底知れない不安に陥れたことについて「危機に陥るたびに反北朝鮮を主張し、世論をミスリードして権力を維持した」と名指しで批判した。大日本帝国陸軍中野学校の残置諜者・畑中理らが建国した「第2の日本」北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)は、1948年9月9日の建国以来69年間、朝鮮戦争休戦から64年間、米ソ東西冷戦を含めて「米国・韓国VS中国・ロシア」の対立下で緩衝国として、日本を守り続けてきた。北朝鮮から見れば、敵国・米国の傀儡である安倍晋三首相は、日朝の歴史に極めて疎く無知の「恩知らず」に映っているらしい。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/893.html

[政治・選挙・NHK234] ゴーマン安倍自民、会期や野党の質疑時間の減少に動く+立憲民主は党本部設置。落選者にも配慮(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26144484/
2017-10-31 06:12

【先週から、フィギュアGPが始まっている。今回は男子の結果を・・・。

 第一戦のロシア大会では、羽生結弦がSPで転倒、フリーは4ルッツを何とかおりて成功させるなどして1位だったものの、得点を伸ばせず総合2位終わった。(ただし、これまでGP2位でスタートしたシーズンは、ファイナルや世界大会で優勝している。)
 ちなみに優勝は、いまや4回転だけなら世界TOPの、チェンだった。(つなぎや表現の部分もだんだん上手になっている。)尚、田中刑事は負傷のため、出場を見送った。

 第二戦のカナダ大会では、宇野昌磨がSP、フリーとも高得点を出し、2位に40点差をつけての圧勝。(2位はmewごヒイキのブラウン。演技はステキなんだけどね〜。でも、今年の衣装はmewの好みではない。)無良崇人は、フリーでジャンプ・ミスを連発し、12位と沈んだ。
  
 ちょっと気になるのは、(昨季も書いたかも知れないけど)4回転合戦に始まって、選手の足腰への負担が大きくなって来た分、シーズン後半に負傷者が続出するのではないかということ。今回も、羽生がルッツを無理におりた時に腰を痛めたような感じがあったし。昌磨くんも、膝や足首にかなり来ているように見えて、ついつい心配になってしまうmewなのだった。(・・)】

* * * * *

 まず、立憲民主党が30日、永田町のお隣の平河町に、党本部を開いた。(民進党の本部からは250mぐらい国会から遠くなったらしい。^^;)

『枝野幸男代表は党幹部や職員らを前に「少ないメンバーで、八面六臂(ろっぴ)の活躍をしてもらわないと党が回らない状況だ。一緒に前に進むために尽力してほしい」とあいさつした。結党から1カ月足らずだが、11月1日からの特別国会に間に合わせた。
 党本部は国会や民進党本部から近いビルの3階で、広さは約70坪(約231平方メートル)。枝野氏らが執務する役員室や政調スタッフの部屋などを置く。10人弱の党職員のうち6人が民進党事務局から移籍しており、今後増員する。(毎日新聞17年10月30日)』

 立憲民主党は、全くゼロからスタートしているため、政党の資金がほとんどない状態。(年末には、56人の衆参議員の分の交付金が来るはずだけど。それまではたぶん借金先行ではないかと察する。)
 それもあって、家賃の安いところに本部を構えざるを得ず。面積的には、50人以上いる議員全員がはいれる会議室も設けられないため、当面の間は全員集まる必要がある時は、国会内で会議を行なうことにするようだ。^^;

* * * * *

 また枝野代表は、早くも落選者の話をきく場を設け、支援も検討するとのこと。選挙の結果に浮かれず、そのようなケアができる政党、幹部で本当によかったと思う。<05年に岡田民主党が惨敗した時は、岡田氏が代表辞任後、全国の落選者のところに行脚したんだよね。(・・)>

『「重い風が吹いていた」。立憲民主党の枝野幸男代表は30日、衆院選に同党から立候補して落選した候補者との懇親会で振り返った。党としては躍進したが、「民主党が政権をとったときの軽い風とは違う。ぶれずに政治家としての立ち位置を有権者に伝えていってほしい」と引き締めたという。
 東京都内のホテルであった懇親会には、落選した24人全員が出席。小選挙区から立候補したほとんどの候補者が政治活動を続ける考えを示し、党の支援を求めたという。福山哲郎幹事長は「トータルな予算を作ったうえで、選挙区事情を勘案して(支援方法を)決めたい」と述べた。(』

* * * * *

 幸いに国民からの期待はかなり高くなっているようで。直近のNNNの世論調査でも、13%以上の支持率を確保。また立憲民主党中心の野党再編を望む声も4割近くある。

 政党支持率『自由民主党 36.5%、立憲民主党13.8%、希望の党4.2%、公明党 4.7%、日本共産党 4.5%、日本維新の会 3.1%、社会民主党0.6%、自由党 0.1%、民進党0.7%、その他 0.3%、支持している政党はない 30.0%、わからない・答えない 1.5%』

 野党再編について『立憲民主党を中心に再編する 39.9%、希望の党を中心に再編する6.0%』、ただし、「今のままでよい」も「31.8%」あるのだが。たぶん、その多くは野党に再編されて、力をつけられては困る自公与党の支持者だろう。(~_~;)

 そのNNNの世論調査では、安倍内閣の不支持率がまたまた支持率を上回ることに。国民の中には、あの選挙の結果やその後の安倍自民党の対応に、不満を覚えている人が少なからずいるようだ。(~_~;)

『安倍内閣を「支持する」と答えた人は前の月より0.4ポイント下がり、41.7%だった。一方、「支持しない」は3.2ポイント上がり44.2%で、2か月ぶりに不支持が支持を上回った。
 また、先の衆議院選挙を受けて、秋の国会で与野党の論戦が行われるべきかをたずねたところ、「行うべき」と答えた人が64.9%にのぼった。(NNN17年10月29日)』

 しかし、あのオモテ向きの「謙虚」モードはどこへやら。安倍自民党は、当分の間、国政選挙や大きな地方選がないのをいいことに、またまたゴーマンな国政&国会運営を行なおうとしている。(-"-)

 これは『加計認可、10日に発表か+安倍、国会で審議実施を検討するも、野党の質疑時間を短縮か』の続報になるのだが・・・。

 特別国会は1日から8日まで、実質2〜3日間しか開かず。まともな審議を行なう日程はとれないと主張。また、今後の質疑時間に関して、これまで与党:野党が「2:8」だったのを、議席数に応じてを「7:3」にするように要求しているという。(゚Д゚)

 ここからモリカケ問題だけでなく、憲法改正、安保軍事関連、カジノや労働に関する法案など、野党の追及がジャマな議案が増えて来るので、ちょっとでも審議時間や野党の質疑時間を減らしたいのではないかと察する。(**)

 まあ、えげつない営業のやり方と同じで、かなりハードルを高くしておいてから、審議日数をちょこっと設けたり、質疑時間の与野党比率を「5:5」か「4:6」辺りに落としたりすることを考えている可能性もなきにしあらずなのだけど。
 もし本当に当初の要求を強引に通してしまったとしたら、今後、安倍自民党の「究極の暴走」が始まるおそれがある。(-"-)

* * * * *

 先に、特別国会の会期に関する話を・・・。

『26日の衆院各派協議会で、自民党は特別国会を来月1日〜8日の間で開くと提案。しかし実質的にはわずか3日間ということもあり、「審議をするのに十分な時間とは言えない。逃げだ」(立憲民主党の辻元国対委員長)、「選挙で勝っちゃったから、“モリ・カケ”問題もこれで国民から了承を得たなんて思ったら大間違いだ」(無所属の会の福田衆議院議員)など、野党議員からは批判が噴出。
 代表質問などの実質審理を野党側が求めたのに対し、自民党は外交日程などを理由に拒否した。与党は憲法の規定に基づいて野党が要求している秋の臨時国会も開かない方向で、年明けまで7カ月も本格論戦が行われない“異常事態“となる見通しだ。(Abema TIMES 17年10月30日)』

 この自民党の国会運営は、同党の船田元氏が批判を行なっているほど、乱暴なものだと思う。(・・)

『自民党の船田元衆院議員は30日、自身のメールマガジンで「丁寧な政権運営を」と題し、政府・与党が11月1日召集の特別国会を8日に閉会すると提案したことについて批判した。安倍晋三首相が先の衆院選で「今後は丁寧に、真摯に対応していく」という趣旨の発言を繰り返していると触れ、「そのような言動にもかかわらず特別国会を最小限で閉会したら、言行不一致の誹りを免れないのではないか」と強調した。

 同時に、衆院選で大勝した自民党について「引き続き政権を担うとの自信を強めている。しかし、過去においては、この自信が『過信』となって内閣支持率を下げてしまったことを忘れてはならない。丁寧な政権運営が求められている」と警鐘を鳴らした。(産経新聞17年10月30日)』  

 与野党の質疑時間の比率に関しては、以前も書いたように、08〜9年の麻生政権の時には「与党:野党」が「4:6」にしていたのだが。
 麻生自民党政権が、野党の質疑時間を多くとっていたのも、国民主権や政府与党一体の議員内閣制の実情を考えて、たとえ野党の議席が少数であっても、政府与党の法案や政策をしっかりとチェックするため&問題点なども含めて国民に理解してもらうためにはその方がいいと判断してのことだったと思われる。(・・)

 しかも、09年に民主党政権に始まってから、自民党の強い要求によって「2:8」に変更。12年からの安倍第二次政権もそれを踏襲していたのであるが。ここに来て、都合の悪いことが増えたこともあってか、突然、「7:3」にしようと言い出したのである。(ーー)

<まあ、そもそも安倍首相&仲間たちには、国民主権を重視する気はさらさらないし、議員内閣制がどうのとかいうことを考えるアタマor気持ちもないからな〜。(>_<)
 そんな安倍自民党でも、支持率が低下してピンチと言われた衆院選で圧勝しちゃうのだから。それは図に乗っちゃうよね〜。 (ノ_-。) >

* * * * *

『野党、質問短縮に猛反発=「妥協余地なし」「せこい」

 野党は30日、政府・自民党が国会での野党の質問時間短縮を検討していることに猛反発した。立憲民主党の枝野幸男代表は「安倍晋三首相は選挙の後も『謙虚に』と繰り返しているが、そうした姿勢とは全く違う。一切、妥協する余地はない」と批判。31日に野党国対委員長会談を開催して対応を協議する。

 枝野氏は党本部の会合で、政府提出の法案や予算案が与党の事前審査を経ていることを指摘。「野党と同じように質問させろというのは、事前審査の仕組みを否定するのか。全く論外。議院内閣制の基本が分かっていない」と断じた。30日の執行役員会でも「首相が言う『丁寧な説明』には相反する」などと反対意見が相次いだ。

 共産党の小池晃書記局長は記者会見で「野党の質問封じとしか(受け)取れない、せこいやり方だ。国会は政府の翼賛機関になる」と反発した。 

 野党側は30日の各派協議会でもこの問題を取り上げ、全会派が抗議。自民党の石田真敏氏は「今後も協議したい」と述べるにとどめた。

 一方、菅義偉官房長官は記者会見で「議席数に応じた質問時間の配分という主張は、国民から見ればもっともな意見だ」と強調。「現に参院では、それに近い時間割で(質疑を)行っているのではないか」と語った。与党の質問時間の拡大は、活躍の場を求める自民党若手が執行部に要望している。(時事通信17年10月30日)』(関連記事*1)

 ちなみに東大在学中、まだ小学生だった安倍晋三氏の家庭教師を務めていた自民党の平沢勝栄氏も、これには苦言を呈していた。

『自民党の平沢勝栄・衆議院議員は「自民党の中でも両方の意見がある。ただ、やはり外交日程が非常に混んでいるので、特別国会延長か臨時国会開会、あるいは閉会中審査をやるとか、何らかの形で質問時間を増やさなければならない。それに、野党の時間を減らすのはどうかと思う」と説明した。(Abema TIMES 17年10月30日)』

* * * * *

 残念ながら、衆院選では、野党側の問題もあって、安倍自民党を勝たせてしまったのだけど。
 
 今から、改めて安倍政権打倒に目指して活動して行くためにも、野党はもちろん、メディアも、どうかこの問題をもっとしっかりと国民に伝えて、安倍内閣&自民党の支持率を激減させる必要があると思うmewなのだった。o(^-^)o

p。s。 山尾志桜里氏は、立憲民主党には入党せず。当面、無所属のまま同一会派で活動することに決めたとのこと。妥当な判断だと思う。

 THANKS


野党の質問時間削減に枝野氏反発「とんでもない暴論」
10/30(月) 12:18配信 朝日新聞

 政府・自民党が野党の国会での質問時間を減らすことを検討している問題で、立憲民主党の枝野幸男代表は30日午前、党本部での会合で「とんでもない暴論とも言える主張。一刻も早く取り下げ、建設的な議論ができる状況を作って欲しい。一切、我々として妥協する余地がない」と述べ、検討の中止を要求した。

 枝野氏は、議院内閣制の日本の国会では、与党議員が国会への提出前に法案や予算案の事前審査を行っていることを指摘。「(政府から)先に全部細かく説明を受け、いろんな主張を潜り込ませておいて、審議の時には同じようにさせろというのは全く論外。議院内閣制の基本が分かっていない」と批判した。

 立憲はこの日、東京・平河町に党本部を開設した。

 菅義偉官房長官は30日午前の記者会見で「国会議員が等しく質問できるよう、各会派に議席数に応じた質問時間の配分を行う。それは当然のことだ」と反論した。(南彰)』


『野党、質問削減「容認できず」 自民案批判相次ぐ
2017年10月30日 22時38分 東京新聞

 野党は30日の衆院各派協議会で、国会での野党の質問時間を削減し与党分を拡大する自民党案に猛反発した。立憲民主党の辻元清美国対委員長は「安倍晋三首相は、謙虚な姿勢で(国会に)臨むと言いながら時間を削るのか。容認できない」と述べるなど野党側から批判が相次いだ。自民党側はにべもなく、与野党間の溝が埋まることはなかった。

 与党には法案の作成過程で議論する機会があるため、衆院予算委員会などでは与党と野党で「2対8」に配分するのが通例となっている。だが政府、自民党内では、今回の衆院選で勝利したことを踏まえ「リセットする必要がある」(佐藤勉各派協議会座長)と見直しを求める声が出ている。

 希望の党の笠浩史国対委員長は「『2対8』は、もともと自民党が野党時代に求めた要求だ」と反論。日本維新の会も「与党が多くの議席を獲得したのは事実だが、これまでの在り方を急激に変化させるのは控えた方がいい」といさめた。

 自民党側は「有権者から与党議員はなぜ質問しないのかと問い合わせがある」と反論。「引き続き協議したい」と述べ、改めて提案する方針を示した。

 共産党の小池晃書記局長は記者会見で「質問封じだ。非常に姑息で、せこいやり方。首相は森友、加計問題の疑惑に全く答えていない。野党からの追及を恐れているのではないか」と非難した。(共同)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/894.html

[政治・選挙・NHK235] 選挙後も逃げる無恥の心臓<本澤二郎の「日本の風景」(2781)<3分の2でも恐怖のモリカケ強姦事件>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52190883.html
2017年10月31日 「ジャーナリスト同盟」通信

<議会史上初めての国会嫌いの血税ドロ?>
 調査したわけではないが、日本の首相が国会審議を恐怖の対象と思い込んでしまった例はない。これでは言論の府を返上するほかないだろう。議会制民主主義の死である。自らの不正・犯罪を暴かれ、追及されると、国会延長を止めてしまう。野党が憲法に基づいて、臨時国会を開こうとしても、妻と海外逃亡を繰り返す、秋も深まり、ようやく召集に応じたものの、即時冒頭の違憲解散で3分の2確保、それでも明日11月1日開会の特別国会での審議を逃げている心臓である。心臓が破壊されてしまっているのだろうが、これでは血税を支払っている日本国民が、いかにも哀れというものだ。「血税泥棒」の声が列島を覆い始めている。


<3分の2でも恐怖のモリカケ強姦事件>
 その一方で安倍晋三は、今回の総選挙を振り返ってみて、小沢一郎に感謝感激しているであろう。そう、小選挙区制度のお蔭である。民意の反映しない選挙制度である。20年前に、これを強行した小沢に足を向けて眠れないだろう。
 もう一つは信濃町だ。両手を合わせているだろう。配下の神社本庁も不正発覚で大混乱、頼みの統一教会はいまいち力不足、そこを補ってくれた創価学会である。もう入信したかもしれない。神仏混交復活の平成ということか。
 そして台風21号の襲来である。鎌倉時代の元寇の役を想起したかもしれない。神風が吹いたと信じているかもしれない。「平成・21世紀も卑弥呼の時代そのもの」なのだろうか。

 しかし、それでも国民・野党はモリカケ強姦事件を忘れてくれない。特別国会最大の政治課題である。とことん追及するだろう。共産党だけではない。立憲民主党も鋭い槍を用意している。「ロシアゲート」で側近が起訴され、お尻に火がついた米トランプ大統領と傷をなめあうゴルフで癒されることはない。
 賢明な日本国民は、北朝鮮の愚かすぎるリーダーを利用して、武器弾薬を大量に購入する心臓に感謝するトランプ訪問でしかない。日本記者クラブでさえも、米共和党シンクタンクのヘリテージ財団を受け入れて、事前の宣伝に躍起となっている様子を、昨夜確認できた。
 枝野も志位も心臓の逃亡を許さないだろう。

<八百長質問で蓋する恥知らず作戦>
 どうするか?
 「国会質問を自公の与党で包囲すればいい」と誰が考えたものか。ワルには悪知恵を働かせるワルがいるものだ。
 自公による八百長質問の連鎖で、野党によるモリカケ強姦事件を蓋してしまう作戦である。野党の言論を封じ込めるというのだ。これもひどすぎる心臓逃亡作戦の一つであろう。言論の府を止めるという「ナチス作戦」という指摘が出てきている。

<覚醒する創価学会員>
 国民は覚醒してきている。10%消費税で窒息させられる政権に、選挙後、ようやく気づき始めてきている。大増税反対だ。「消費税を下げて、消費を増大させる政策に切り替えるしかない。政府機関の膨大な無駄を削ることが先決。行財政改革が政治の道理。中庸の政治である。議員も役人も半減する。給与も半減するしかない。そこまで日本経済は落ち込んでしまっているのだから」という正義に目覚める国民が多くなっている。
 この中に覚醒した創価学会の会員が含まれている、という。どうやら本当らしい。創価学会が自民党右翼と手を切れば、政治はよくなる、前進するだろう。思考する信仰者である。木更津の戦争遺児の声に連動した動きかもしれない。特別国会は枝野と志位が大活躍する場面である。

2017年10月31日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/102.html

[政治・選挙・NHK235] 日本の司法と米国の司法の違い。日本の司法は行政府の下か?(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_30.html
2017/10/31 20:43

トランプ大統領の選挙選の参謀が、ロシアとの関係を、マラー特別検察官チームが調査している。大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたマナフォート氏やフリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が逮捕されるかもしれないと報道されている。

こんなことが、安倍首相周辺で起っている森友、加計について、これだけ真っ黒な事実が出てきているが、検察の影、気配も感じられない。その意味で、アメリカの司法の独立性の高さは日本の比ではない。対ロシア、対北朝鮮、対中国との安全保障上、米国の不利益が出るかもしれない中で、容赦なく大統領の不正を追及している。日本とは大違いである。そもそも、トランプ氏の目の前で、捜査を堂々とやれること凄い。日本なら、そんな動きを見せただけでも、政権に潰されるであろう。

一方、日本は、安倍首相が絡む森友学園の話も、佐川元理財局長があれだけ嘘を重ねても、検察の動きは見えない。その検察も上には弱いが、籠池夫婦のような小物は逮捕して、弱い者いじめをしている。加計についても、完全職務権限内での利益供与を行っていることは、誰が見ても、そう見えているが見逃している。

沖縄における米軍の傍若無人の行いには腹が立つが、民主主義の基本である3権分立は尊敬に値する。日本は、一見3権分立となっているが、検察も行政府の一機関であり、司法(裁判官)の最高裁の判事は、内閣が任命する。言わんとするところは、今の日本は完全な3権分立となっていなく、行政府のトップの意向が強く働く。政治案件は政府忖度司法になっている。今の日本は、そんな状態になっていると思っている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/116.html

[政治・選挙・NHK235] 慰安婦関連資料が「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録されなかったのは「当然」だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6502.html
2017/11/01 05:18

<慰安婦関連資料が「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録されなかったことについて韓国外務省報道官は31日、「遺憾を表明する」との論評を発表した。

 論評は、「韓国政府は慰安婦被害者の問題に関し、歴史的真実に反するいかなる言動にも反対する」とし、「民間次元の登録推進の努力を韓国政府は尊重し支持する」と強調。「今後も慰安婦記録物が客観的、正当に評価されるよう可能な努力を続けていく」と主張した。

 登録先送りについて、聯合ニュースは「日本政府が登録阻止に総力を注ぎ先送りされた」「日本政府に登録を阻まれた」などと報じた。KBS放送なども「分担金を武器にユネスコを圧迫し日本政府が(登録を)阻止した」と、日本による“妨害”を強調し伝えた。

 日韓両政府は慰安婦問題をめぐり2015年12月に「国際社会で互いに非難・批判することは控える」と合意した。「世界の記憶」への登録が見送られたことで、合意破りは避けられた。しかし韓国外務省の論評は民間団体の活動に政府として全面的賛辞を贈り、「今後の努力」まで断言した。日本との政府間合意など完全に無視した形だ。

 日韓合意の精神に反し、韓国ではソウルの日本大使館前と釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されたままで、地元自治体が管理している。登録は見送られたが、韓国の慰安婦問題への認識は全く変わっていない>(以上「産経新聞」より引用)


 慰安婦関連資料が「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録されなかったことに関して、「当たり前のこと」との感想以外には別にない。ありもしなかった韓国女性に対する日本軍が売春として婦強制連行したなどという「与太話」をユネスコが取り上げることが間違っている。

 そもそも、申請すべきでない1972年に朝日新聞が捏造した歴史をユネスコに申請する韓国政府の見識を疑う。もっとも「韓国は独立戦争を日本と戦って勝ち得た」というファンタジーを歴史として国民に教えている捏造国家だからそうしなければ話の辻褄が合わなくなる、という必要性があったのかもしれないが。

 慰安婦などといったファンタジーを審査するよりも、ユネスコは欧米諸国が歴史上で実際に行った大虐殺の数々を未だに「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録していないのは怠慢なのか、それとも記憶から消し去りたいという強い願望から「記憶喪失」に陥っているのか、不可思議に思えてならない。

 スペイン人が行った南米での先住民大虐殺とインカ文明の破壊と黄金の強奪は「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録すべきだ。もちろんイギリスがインドで行った悪逆非道な殺戮やオランダもインドシナで、フランスもベトナムで、そしてアメリカも先住民の大虐殺など、例を挙げれば枚挙に暇がないほど欧米列強は悪逆非道の限りを尽くして全世界に植民地を広げていった。アフリカ原住民を1000万人も米国へ拉致連行し「奴隷」として使役した忌まわしい史実を人類は忘れるべきではない。

 当然、ロシアが終戦直後に60万人の日本人をシベリアへ連行して抑留し、強制労働に従事させて12万人もの餓死者や凍死者を出した非人道的な所業や、中国で毛沢東が文化大革命と称して3000万人もの国民を大虐殺した史実を「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録しないばかりか、検討すべき忌まわしい人類の「大罪」として審査した痕跡すらないのはなぜだろうか。

 所詮は国連は「戦勝国クラブ」という限界か。決して国連は民主的な機関ではない。このことを批判しないで「国連第一主義」とは笑止千万だ。

 安倍氏はやらなくても良い「最終合意」などという愚策を韓国政府相手に行った結果として、慰安婦関連資料を「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録という愚挙に走らせた。なぜなかったことを「あった」と強弁する狂気の沙汰を相手にするのだろうか。冷たく冷笑して、日本政府は世界へ向けて「慰安婦は売春婦のことで、商売として働いた女性たち」だと正確な説明を発信し続ければ良いだけだ。

 韓国相手に「約束」や「契約」や「条約」が無意味なこと、法律よりも高揚した民意の方が優先される出鱈目な国家・国民だということを忘れてはならない。韓国が捏造した歴史を国民に教えなくなるまで、冷たく突き放して相手にしないことだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/135.html

[政治・選挙・NHK235] 安倍晋三首相は、立憲民主党(枝野幸男代表)の後ろ盾として自由党の小沢一郎代表が控えていることを恐れている(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e5067da0a93fb1e4056cd908e18b5033
2017年11月01日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、立憲民主党(枝野幸男代表)の後ろ盾として自由党の小沢一郎代表が控えていることを恐れている。米ドナルド・トランプ大統領は10月5日、ロシア政府による2016年の米大統領選干渉疑惑(ロシアゲート)を抱えたまま初来日するのに対して、安倍晋三首相は、加計贈収賄疑惑について立憲民主党、自由党、共産党、社民党、民進党の野党4党の厳しい追及に怯えながら日米首脳会談に臨む。自民党は、国会審議の質問時間配分を「議席数」基準に「与党2:野党8」から「与党8:野党2」へ変更しようとしている。ならば、野党は「加計贈収賄疑惑」のワン・イッシュ―に絞って、徹底的に質問を浴びせし続ける妙手がある。



http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/137.html

[政治・選挙・NHK235] 維新丸山、橋下に絡まれてついに離党+大塚が民進新代表に。外見、頭脳もGOODの放し飼い派(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26146651/
2017-11-01 07:47

今日から11月だ〜。今年もあと2ヶ月しかないぞ〜〜〜。(・o・)

 そして今日から、とりあえず特別国会が開かれる。(・・) <8日まで会期をとっているものの、3〜5日は連休。5日からトランプ米大統領が来日するため安倍首相+αは国会に出席できず。委員会などの審議も行なわれない予定。会期延長は開会後に検討するらしい。>

 ところで、10月30日に前原誠司氏がやっと正式に民進党の代表辞任を表明し、総会で承認されたため、同党は昨日31日にあわてて代表の選出を行なうことに。

 当初、有力視されていた岡田克也氏は、無所属の会の代表であることや参院議員から代表を出す方が望ましいということで、代表選出馬を固辞。
 そんな中、羽田参院会長らが推す大塚耕平氏が午前中に推薦人を20名集めて、立候補一番乗りに。蓮舫前代表や小川参院会長も出馬を目指して推薦人集めをしていたようなのだが、何分にも議員が64名しかいない中、複数の候補者が20名以上の推薦人を集めるのは困難だった様子。
 また、党内には国会を控えて、争うよりも一本化した方がいいとの声が広がっていたことから、結局、大塚氏だけが立候補し、無投票で代表に選出されることになった。(**)

 大塚氏は、早大政経卒(大学院修士もかな?)、元日銀マンで、特に経済、社会保障分野には詳しくて。専門知識も十分だし、話す力もあって、mew好みの政治家。<あとそこそこイケメンだし、長身で学生時代も日銀でもバレーボールをやっていたスポーツマンだったりもする。>
 これまであまり目立つことはなかったのだけど。党内では中間派(放し飼いグループ?)に位置していて、周囲からは信頼もあるようで、その点ではいい選択だったのではないかと思う。(^^)
<ただ話をきいていると、前原氏&希望の党の存在をかなり重視しているようだし。共産党の協力には慎重な様子で、立憲民主党重視、希望の党はほぼ無視のmewとしては、その辺りが気になった。(~_~;)> 

 代表就任スピーチの最後の方では、「明るく行きましょう」と呼びかけて、議員たちから大きな拍手が上がる場面も。また、総会終了後、多くの議員たちが大塚氏のもとに寄って行き、「おめでとう」「頑張って」などと言いながら、握手を求めていたのが印象的だった。(++)

 大塚氏は今、愛知県連の会長を務めているのだが。立憲民主党も愛知県連を作って、名古屋市議選に候補者を擁立することを決めたとのこと。市議選で民進党と立憲民主党が何らかの協力をするのか、その点にも注目が集まりそうだ。(@@)

* * * * *

『民進新代表に大塚耕平氏 党勢拡大へ「粉骨砕身」

 民進党は31日の両院議員総会で、前原誠司氏の後任となる新たな代表に大塚耕平参院議員を選出した。任期は来年9月末まで。党は11月1日召集の特別国会を控え、執行部人事など体制構築を急ぐ。大塚氏は「党勢拡大を実現するため、代表として粉骨砕身する」と述べた。前原氏が主導した希望の党への合流の失敗を踏まえ、低迷する党の立て直しに取り組む。

 選出後のあいさつで大塚氏は、2019年に実施される統一地方選と参院選に触れ「地方組織の在り方も含め、早急に具体的な対策を始める」と語った。
 安倍政権に関して「丸5年経過する政権の経済や社会保障、安全保障政策の問題点をただす。国民の所得水準を向上させ、国際社会の中で平和を主導できる国を目指す」と強調した。(産経新聞17年10月31日)』

『大塚氏はあいさつし「大局的な観点から候補者を一本化してもらったと思っている。志と目標を共有できる他党の仲間と手を携え、まずは統一地方選挙と参議院選挙で党勢拡大を実現するため、代表としての務めに粉骨砕身、全力で取り組む。次の衆議院選挙で立憲民主党、希望の党、民進党を中心に政権交代を実現しなければならない」と述べました。

そのうえで「実現したい政策は枚挙にいとまがない。民進党を中心とした勢力が政権を担いうる政治集団として国民の皆様にお認めいただけるよう、党の再生と運営に当たらせていただく」と述べ、党の再生に全力を挙げる考えを示しました。(NHK17年10月31日)』

『大塚耕平氏、どんな人? 民進党の新代表に選出された元日銀マン
党内の中間派。「放し飼いグループ」に分類されたことも…

2017年10月31日 安藤健二 ハフポスト日本版ニュースエディター / 「知られざる世界」担当

10月31日、民進党の両院議員総会が開かれ、辞任を表明した前原誠司代表の後任として新たに大塚耕平参院議員(58)が選出された。新代表の任期は2018年9月まで。NHKニュースなどが報じた。

■岡田氏は固辞、蓮舫氏も立候補を模索したが...

前原代表は30日の両院議員総会で、希望の党との合流が失敗に終わった責任を取り「総会をもって代表の職を辞任させていただきたい」と表明し、了承された。

これを受けて31日も両院議員総会を開かれたが、推薦人20人を確保し、立候補を届け出た候補者が大塚氏だけだったため、無投票で就任が承認された。旧民社党系グループや羽田雄一郎元国土交通相らが推していたという。

後任として有力視された岡田克也元代表が「参院から出すべきだ。(出馬の)気持ちはない」と固辞したため、参院側から選ばれる見通しとなっていた。時事ドットコムは、蓮舫元代表も立候補を模索したが、推薦人を確保できなかったとみられると報じている。

■日銀マンから政界に転身。「放し飼いグループ」に分類されたことも

大塚氏は1959年、名古屋市生まれ。早稲田大学の政経学部卒業後、日本銀行に入行。旧営業局で金融市場調節、窓口指導などを担当後、政策委員会室調査役に就任した。

2001年の参院選挙の愛知県選挙区に、当時の民主党から立候補して初当選。現在は当選3回。2009?12年の民主党政権では内閣府副大臣や厚生労働副大臣を歴任した。

党内では中間派とみられている。特定の派閥に属していなかったことから、民主党・元事務局長の伊藤惇夫氏の著書「民主党」(新潮社)では「放し飼いグループ」に分類されている。

公式サイトによると、中学・高校の同級生だった妻との間に一男一女がいる。

学生時代・日銀時代と一貫してバレーボール部に所属。スキューバダイビングのインストラクターの資格を持っているなど意外とアウトドア派。趣味はスキーだが、最近はご無沙汰だという。』

* * * * *

『立憲民主、愛知に県連設置 名古屋市議補選に候補擁立へ

 立憲民主党の赤松広隆衆院議員(愛知5区)は31日、名古屋市内で記者会見し、愛知県連を設立したと発表した。同党で最初の地方組織という。結党後初の地方選となる11月の名古屋市議補選に公認候補を擁立することも明らかにした。

 赤松氏によると代表に同氏、副代表に近藤昭一衆院議員(愛知3区)と吉田統彦衆院議員(比例東海)が就いた。赤松氏は11月1日召集の特別国会で衆院副議長に就任することが内定しており、その後は代わって近藤氏が県連代表に就く。

 名古屋市議東区補選(被選挙数1、10日告示、19日投開票)には、吉田氏の秘書の男性を公認候補として擁立する。結党後初の地方選のため、赤松氏は「枝野幸男代表の強い意志で何としても全力でと指示があった」と説明。期間中は枝野氏が応援に入る予定だ。東区を含む衆院愛知1区では、立憲の吉田氏が共産、社民両党の支援を受けたが、今回の補選では民進党も含め他党の推薦は受けない方針という。

 当選した場合について、赤松氏は民進市議団幹部と協議を始めたと説明。「立憲の名前にこだわりたい」として、「立憲」の名前がついた統一会派を組むことを打診しているという。(朝日新聞17年10月31日)』

 話は変わって、先日、維新の会で「橋下vs.丸山」のツイッター・バトルが展開されているという記事を書いたのだが。<『橋下、丸山が「ボケ!」連発の悪態バトル&松井の乱暴な言葉に、維新の衰退を感じる』>

 橋下氏にツイッターで罵倒されまくった丸山穂高氏(衆院・大阪10区選出)が、維新を離党した。橋下氏が事実と異なる政治資金の話まで公言され(カネで公認をとったとか)、耐えられなくなったという。^^;

 衆院選で当選者を減らしてしまった維新にとって、丸山氏の離党はかなり痛いのではないかと思われ・・・。松井代表は、この離党に不快感を示していたようなのだが。
 橋下氏に「ボケ!」を連発され、松井代表にまで「外に向かって、何をいちびっているのか」と恫喝(?)されては、これ以上、維新にいたくないと思うのもムリはないかも知れない。(~_~;)

『維新・丸山穂高氏「根も葉もない政治資金の話まで公言された」離党理由を説明

 日本維新の会の丸山穂高衆院議員=大阪19区=は31日午前、国会内で記者会見し、馬場伸幸幹事長と大阪維新の会の今井豊幹事長宛てに30日付で離党届を提出したことを明らかにした。馬場氏は離党届を受理せず保留扱いにしているが、丸山氏は今後、無所属で活動するという。

 丸山氏は離党の理由について、維新の前代表を務めた橋下徹前大阪市長のツイッターの投稿に言及した。「『ボケ』など私自身へのおしかりは甘受できるが、投票してくれた有権者や支援者まで悪いとののしられ、根も葉もない政治資金の話まで公言された。もはや耐えることができない」などと語った。
 丸山氏は、維新が衆院選で議席を減らしたことを受け、ツイッターで代表選を行うよう主張し、橋下氏が批判していた。(産経新聞17年10月31日)』

『丸山氏は同党の衆院選惨敗を巡って、維新創始者の橋下徹前大阪市長と対立。橋下氏について「実質的に党内で逆らえない人だ」と指摘したうえで、「(橋下氏の)発言の間違いを指摘することになるので、けじめをつけなければならないと思い(離党届を)提出した」と説明した。
 丸山氏は維新惨敗を受け、ツイッターで「どう考えても維新は総括と代表選が必要」と主張。これに対し、橋下氏は「口のきき方も知らない若造が勘違いしてきた」と投稿するなど激しく批判していた。【高橋克哉】(毎日新聞17年10月31日)

『松井知事は「理由にならない。よく分かりませんね。言葉の使い方を注意されただけ。内容については、丸山君を否定しているわけではないんでね。離党するなら、党内でものを言え」と批判した。・・・「小選挙区で通ったのは、自分一人の力じゃないのに。そういうところも理解ができていない。もう少し大人になればいいのにな。何に追いつめられて、ムキになっているのか…」と首をひねった。(スポーツ報知17年10月31日)』

* * * * *

  橋下氏は、維新と希望のパイプ役になったそうで、それが「すみわけ」合意につながったのだが。結果的には、それも維新の議席を減らす要因になったと言われている。
 かと言って、TV出演に影響するので、選挙応援はお断りゆえ、当選にプラスになることはしてないし。若手を罵倒して離党に導いてしまうし。

 もしかして橋下氏が中途半端に維新に関与した方が、さらなる維新の衰退につながるかも知れないと思ったりもするmewなのだった。(@@) <どんどんハンパに関与して衰退させてちょ!(・・)>

 THANKS 



http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/138.html

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