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2017年01月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆〔特別情報1〕
財政難と借金返済に苦しみ続けた米国バラク・オバマ大統領は1月10日夜(日本時間11日午前)、シカゴで任期最後の演説を行った。日本から「巨額資金」をムシリ取り続けた疫病神だった。だが、中国北京政府への返済金(国債4000兆円、債務1京2000兆円=計1京6000兆円)を焦げ付かせたままドナルド・トランブ新政権に押し付けて、1月20日退陣する。北京政府は、「1つの中国」原則をタテに、中華民国(台湾)の蔡英文総統とトランプ新政権の親密化に強く反発。中国初の航空母艦「遼寧」号(母港・山東省青島軍港)を2016年12月下旬、初めて西太平洋に向けて進出させ、台湾を東側から回り込む形で海南島の基地へ移動、付近の南シナ海で訓練を行い、11日午前、台湾海峡を通過、台湾の周りを一周して威嚇した後、北に向けて航行、青島の基地へ向かったという。天皇陛下を戴く世界支配層(ゴールドマン・ファミリーズ・グループ)にごく近い筋によると、この背景には、「米―中、中―台」関係のトラブルがあり、これを解決できるのは、自由党の小沢一郎代表だけだという。ただし、小沢一郎政権が誕生しなれば、いつまで経ても、解決できず、安倍晋三首相は、トランブ新政権からの激しい「日本叩き」(トヨタ自動車から始まったメキシコ進出企業叩き、日産自動車、ホンダ、マツダ、デンソー、山陽特殊鋼、住友理工、ソニーなどしめて899社)に悩まされ続けるという。