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杉本 雅純
2015年1月20日 ·
『インフルエンザ脳症』という病名があるのは日本だけ。
…本当は薬害なんだよ!!の巻…
◎長野県松本市の国立病院機構まつもと医療センター松本病院は19日、患者と職員計25人がインフルエンザに院内感染し、うち同市の40代女性看護師と同県内の70代男性患者が死亡したと発表した。
同病院によると、10日にインフルエンザ患者3人が入院。その後19日までに、患者21人と看護師4人の新たな感染が確認された。
70代患者は白血病で入院していたが、15日にインフルエンザを発症し、2日後に肺炎で死亡。女性看護師は予防接種を受けていたが、16日に症状を訴えて同病院に搬送され、翌日に別の病院でインフルエンザ脳症のため死亡した。他の感染者の多くは快方に向かっているという。
久しぶりに『インフルエンザ脳症』で死亡したとの記事を読みました。
それも、看護師が…ビックリです。
というか、脳症に罹った事がビックリではなく、クスリのリスクをシッカリと勉強出来る立場にいるのにしていなかったのかということにビックリなんです。
何故、そんなに驚くのか。
それは、『インフルエンザ脳症』という病名は日本だけのものなんです。
薬害を、『インフルエンザ脳症』とゆう言葉で巧妙にごまかしているだけです。
実際は解熱剤などの投与が原因で、こういった急性脳症が発症していると思われます。
それどころか、この脳症は.インフルエンザ以外の水ぼうそうやハシカなどに、解熱剤を使った場合でも起こる可能性があるわけだから。
『発熱性感染症における薬剤性の急性脳症』すなわち欧米でいう「ライ症候群」と呼ぶのが正確なはずです。
にも関わらず、明らかに誤りである『インフルエンザ脳症』などという病名がいまだに、まかり通っていてそれを、医学の専門家たちも厚生労働省も修正しようとしない。
何故だと思いますか?
薬が引き起こす病気だと知らなければ。
『インフルエンザにかかったら、脳症になる危険があり、ひどい時には死んだりするかもしれない』と思う人もいるでしょう。
インフルエンザ脳症なんて病名を聞かされたらね。
実はね。
ワクチンの副作用による被害が頻発した上に、ほとんど予防効果がないとゆう統計結果が裁判などを通して明らかになってから、一時はインフルエンザの予防接種を打つ人は、バッタリといなくなっていたんです。
ところが、『インフルエンザ脳症』という言葉が、ある専門家の医学論文をきっかけにマスコミに登場して、大きく扱われるようになってからとゆうもの急に風向きが変わってきたんです。
92年にインフルエンザの予防接種(ワクチン)をNOとする判決が出されて、その影響で93年には製造量(424万回分)に比べ、ワクチン接種者が激減し、94年にはワクチン製造量も30万回分まで落ち込みました。
ところが、『インフルエンザ脳症』とゆう言葉がマスコミに登場した90年代後半から、再びワクチンの製造量が急増していき、2000年には、なんと、750万回分に達しました。
一気に25倍に増えたということは(ワクチン作ってる会社、丸儲けじゃねか)
とうぜん接種者も激増し、今もなお増え続けています。
99年には、朝日新聞の『論壇』に『インフルエンザの予防接種は必要』とゆうタイトルで、ある地方都市の国保診療所所長の意見が載っていました。
ほかにも様々なインフルエンザの危険をあおる記事がマスコミに登場しましたが、だいたいの情報源が県の福祉課や衛生課で、厚生労働省とのつながりの深いところなんです。
(厚生労働省の役人は、非常に多くが製薬会社に天下っています。)
(天下り!!)
ということは?
インフルエンザ脳症なんていう、おかしな病名を厚生労働省が、ちっとも訂正しようとしない理由ってのは…
厚生労働省は、解熱剤が原因と思われる脳症がインフルエンザ脳症とゆう、あたかも、インフルエンザウイルスが原因であるかのような誤解を生む病名で呼ばれることを放置している。
なおかつ解熱剤と、この脳症の因果関係を、はっきりとは認めず『脳症の原因とはいえないが、その重症化に関わっている可能性がある』という指摘をするに留めていいます。
これが、インフルエンザという流行性の風邪にすぎない病気に対する恐怖を駆り立て、結果的に多くの人をさほど効果が期待できない予防接種に走らされているのです。
(厚生労働省はインフルエンザ脳症の原因が薬害だっていつから気づいていたのか?)
とっくに気づいていたはずですよ。
脳症の原因になっていると思われる鎮痛解熱剤の、重大な副作用の項目に『急性脳症』が追記されていますが、これは99年の時点で厚生労働省の指導によって改定されたものですから。
厚生労働省は、とっくの昔に、この急性脳症が薬害であることに気づいていたんですよ。
しかし、2000年の時点では使用中止にせず、「重症化と関連がある」としか認めずに当時製薬会社に配布された文書には、なんと『インフルエンザ脳炎・脳症の発症因子ではありません』と矛盾したことが記入されています。
厚生労働省からしてみれば、インフルエンザ脳症の原因は薬だとは認めたくない。
なぜなら、薬害だとわかれば、それを放置した役人達の責任問題に発展しますからね。
でも、そうはいってもインフルエンザ脳症つまり、ライ症候群自体は減らしたい。
さすがに考えている。
だから、あいまいな言い方に留めて、自己矛盾してしまっているんじゃないでしょうか。
(まるで薬害エイズの再現だ!!
責任のがれや、自分達の損得のために、人の命が犠牲になるとわかっていて、危険な薬を放置した、あの事件と同じ)
厚生労働省は現在も危険の高い解熱剤について、部分的に禁止するに留めています。
薬害の犠牲者を出してから、あとになって原因は薬でしたでは遅いのです。
以前から訴えていますが、風邪には薬など必要ないんです。
インフルエンザも基本的には風邪ですから必要のない危険性のある薬を投与して、脳症が発生しているんだとすれば、その死亡率の高さ、数、後遺症の悲惨さなどからみても、これはれっきとした薬害事件であり、危険な薬剤を放置した犯罪的行為だと思っています。
そもそも、子どもは風邪やインフルエンザを繰り返しながら病気と闘う免疫力を育てていくんですよ。
やたら、解熱剤やら薬に頼って、病気を押さえ込もうとしたりすれば、子どもはどんどん弱くなって行く。
製薬会社は、とうぜん薬を売りたい。
厚生労働省は薬害を認めたくないし、天下りを受け入れる製薬会社が儲かるようにしてやりたい。
医者も患者に薬を出せば儲かるし、患者も医者にかかれば薬を欲しがる。
みんなにとって、好都合なのが今の状態で、薬で被害を受ける子どもたちは、この国の大人たちの犠牲者ですよ。
過剰な薬は(殆んどのクスリは)いらないんです。
本来、経験を積んだ医者なら、それぐらい理解しているはずです。
(医者のレベルが落ちてるってこと?)
医者が増えすぎたんですよ。 アメリカの3倍も病院があるんだから。
医者になるための国家試験だって、みなさん難しいと思ってるかもしれませんけど、ほとんど落ちないんですよ。
2004年度の医師国家試験の受験者は8430人、合格者は7457人、なんと合格率は88.4%です。
(2004年度の司法試験の合格率は、わずか3.42%)
医者が多ければ、その数だけ患者がいてくれないと困る。
そうやって無駄な医療が行われ、薬の副作用や医療事故の被害を受けている人がいるとしたら、これ以上の悲劇はないと私は看護師として思っているのです。
今回の看護師の死亡も自分の勤務病院に運び込まれ、多分『タミフル』を処方されたのだと思います。
そして自宅に返されて服用して、脳症発症して別の病院に搬送されて死亡となったと推測されます。
本当に自分の為、子どもの為を考えているのならば、インフルエンザの予防接種やインフルエンザに罹った時の『タミフル』の服用などは以上の事を理解して自己にて判断してくだされば良いと思います。
私から強制的にクスリを必要だという方にダメだという権利はありませんので…
私としてはこれだけのことを知ってそれでもという方がどれだけいるのかとは思いますが…
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/690.html