【ロンドン時事】ロシアの国家ぐるみのドーピング違反を調べている世界反ドーピング機関(WADA)の調査チームは9日、第2回報告書を公表し、2012年ロンドン、14年ソチ両五輪などで1000人以上のロシア選手が組織的なドーピング隠蔽(いんぺい)工作に関与したと認定した。
これらの選手は11年から15年に行われた夏季、冬季五輪、陸上世界選手権などの国際大会、パラリンピックの30以上の競技にわたった。調査責任者のリチャード・マクラーレン氏はロンドンで記者会見し、「前例のない規模での隠蔽(いんぺい)工作だった」と強調した。個別の選手名は明らかにしなかったが、ソチ五輪のメダリスト12人(金メダル4人含む)が含まれている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161209-00000184-jij-spo
http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/637.html