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[政治・選挙・NHK290] 岸田首相襲撃の根源に「アベ政治」への激しい怨嗟…見えてきた木村隆二容疑者の犯行動機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
109. 2023年4月22日 02:40:08 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[1]
   本音と建て前裏と表の使い分けの卓越は日本に特徴的ゆえ、トップ集団も口では民主主義を言うが、国民から徴税した公金資金に関し国権の最高機関での充分な議論の末の国会決議を原則とした政策と歳出を行わない。かつ武力による現状変更は許されないとしながら現状変更を目的とする武器や兵器を売買、兆円単位に上る環境破壊の最たる大型兵器を以て、やられる前にやろうとの先制攻撃も辞さないダブルスタンダードで内外軍需ビジネスを盛り立てている。。
   地盤看板カバンを世襲する地元の顔役一家、天下り先確保で省益を維持したい官僚機構、軍需産業を先頭にした財界三者は戦後一貫して高級料亭での根回しを慣例化させつつ、官僚は閣僚レクし閣議を通す法案を作成、閣議決定の権威付けにより縛りを掛けた党議拘束で与党議員は財界利益に資する官起案の法案を強行可決し予算化し続けた戦後80年である。
   この自民財官護送船団型の一体化した癒着構造は盤石で巨悪化した。個人であれ集団になると人が変わるように、彼ら護送船団ムラは国民から預かった膨大な公金を前に、結果責任意識皆無のまま暴走している。まるで私財でもあるかのように護送船団で公金放蕩する流れの中では、供託金が安価で若年や底辺層にまで被選挙権を行使させる試みは許容できない筈だ。
   世界上位の経済大国になれど国富の再配分を嫌悪した彼らは自国の最高法規の遵守を徹底忌避し、それどころか国民を臣民とし元首を天皇に国権の最高機関を内閣とする法案を党是として公表した。現状の公金収奪を名実共に具体化させたいのは、不戦理念を武力で現状を変える攻撃型へと名実共に具体化させたい観念とも並行している。内閣が永久に自民党出身者であろうことは、自民党が財官と共に護憲精神を唾棄している限りは軍産複合体や統一教会が後押しする故に想定内なのだろう。故に自民財官に加えて近時は維新や国民民主までもが改憲を公言するも護憲を無視し続ける列に加わった。それにより国会は半永久的に官僚の閣僚レクと党議拘束により、恣意的人治主義的な無法政策と予算化を可能とする。
   自国の最高法規に非ず、都度の省庁内規や省令通達を政策根拠とする、官が政策を仕切り保護者の如く内閣が国会で抗弁する独裁型は、もはや最高法規の理念の実現を国是としたい議員を中心に入れない仲良しクラブ状態だ。
   だが官が采配する政策と歳出を与党が全面保障することで、最終責任が賦課されない官と、官の政策に国民生活を委ねる内閣による無法システムは憎悪する。国賠訴訟では大臣が被告となるも法務省が公務時間を充てて準備書面を書き訟務検事を補佐する手前ミソだ。しかも司法府判事と行政府検事を交代で務めさせる法務省事務総局によるジャッジシステムは、行政上の瑕疵誤謬を質したい納税者が私費と私的時間を割く実態に於いて、完全な納税者不利の仕組みで、これも護送船団方式の公金詐欺の一環となっている。
   例えば9条改憲しても彼らは100条ある条文から再び改憲の理由を見つけ出すだろう。彼らの目的は法治主義の否定と国民を臣民扱いにし公金を自在に流用する無法主義を盤石とする事だろう。それを推奨するのが米軍産ロビーと世界制覇を目論む統一教会であろう、彼らの流儀が日本国憲法に置き換わってしまっていることは明らかだ。無法者が匂いを醸せばそれなりの者が集まる。個人は優秀でも集団になれば責任意識や当事者意識が希薄となり、暴走し犯罪にまで至ることは歴史が証明している。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/182.html#c109
[政治・選挙・NHK290] 公明、自民の9条改憲案に反対表明 衆院憲法審査会で(毎日新聞) 達人が世直し
40. 2023年4月24日 02:07:23 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[2]
  自衛隊の前進は警察予備隊だが実務者による密約に次ぐ密約で大きく変身した。充分な国会論戦もないまま党議拘束による疑似法制を以て既成事実化し今日に至っている。自衛隊の現状は立派な軍事機構だが米国防総省同様に武装型行政機構の一環に過ぎない。いわば自衛隊は国民主権主義、国民代表議会制民主主義下における行政機関であるところ文民統制下になければならない。
  最高法規では国民主権主義が謳われ国権の最高機関は主権者国民が代表を出した国会と定義されている。武装型行政機関たる自衛隊は当然ながら主権者国民の統制の下で任務を行う武装型公僕集団である。
  その意味で国民の安全安心を守る公僕である以上自衛隊と言えども警察や消防と同様の立ち位置にある。主権者国民と国民を代表する国会を国権の最高機関としている民主国家でありながら軍事行政機構のみを同列に並べるということは文民統制機能を捨てるどころかミャンマー同様の軍事政権と同程度となり、自衛隊があくまでも武装型行政機構で文民統制下にある前提は完全に崩れる。   
   自民党の党是たる新憲法案では国民は臣民同様、元首は天皇、国権の最高機関は内閣である。その内閣が現状では行政機構と一体化して行政上の瑕疵誤謬の検証作業を忌避しつつ強引な政策と歳出を担っており、国会は自民と官合同の政府提案という独断的政策を追認する機能しか果たせていない。ここへ主権者と同列に自衛隊という武装型行政機構を並列させれば軍事独裁政権の誕生である。
   自衛隊も世界を終末に至らせる程の軍備を備えた軍隊同様だが、あくまでも文民統制下で憲法の制約の下にある。にも拘らず警察や消防と同様の立ち位置である行政機構から自衛隊を独立させればクーデターさえ起こせるのである。自民党は非護憲故に統一教会に浸食され、法治主義を否定し祈りと天の父母様の慈愛の多寡に国民納税者の運命を委ねる、人治主義を最善とする驚愕的事実が明らかとなったが、統一教会の教義どおりなら護憲を否定しての軍国化は必至だろう。
   憲法への自衛隊明記は、憲法が定義する主権者国民に軍事行政機構を並列させ、国権の最高機関を国会に並び武装型行政機構とする異常な発想だ。国民主権主義の意味は国民から徴税した税金で公的政策を賄うからである。自衛隊も当然ながら主権者国民から徴税した公金で働く行政機関である。国民を臣民とし行政機関である自衛隊に最高権力の地位を与え徴税のみを行う自民党の目論見が透けてみえる。改憲し行政機関たる自衛隊に実質独立した権力を与える試みは強大な軍事力を持つ軍事政権誕生の第一歩だ。原発事故さえ収束不能な日本政府の在り方では文民統制を機能させない状況は危険だ。何よりも最高法規を全否定し法治主義を忌避する自民財官護送船団の自制自戒自重なき共依存状態では、結果責任の所在も不明で世界の終末も一層早まろう。

   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/203.html#c40

[政治・選挙・NHK290] なぜ内閣支持率が戻ったのか…「妖怪の孫」の原案者が看破する「30年ぶり賃上げ」のマヤカシ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2023年4月24日 03:05:21 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[3]
    内閣支持率に一喜一憂するのも無意味だが事実だとすれば地盤看板カバンを世襲する街の顔役たる議員一家による地元への還元故だろう。かつ官僚を先頭にした天下り幹部級公務員が企業のトップに迎えられることで、国民から預かる公金が自民党の仲介で官を動かし、補助金として企業を始めとする社会全体にバラ撒かれる構造に納得している国民性故だろう。
    戦後経済成長を果たすべく、自民財官が一体化し議会による政策や公金歳出の精査検証機能を省いた時代が長く続き、自民財官による公金循環が国民生活に資するとの錯覚を与えた感がある。だが自民党の口利きで官が補助金を公金から出すことで自治体や企業が機能するも、天下りポストを用意すれば真の成長は官の論理に阻まれ、常に政府を忖度する上目使いの経営になろう。役所の高級幹部が常に上位にいることでの企業運営の弊害は大きいのは近時の成長不振で明らかだ。
   一方で口利き効果と見做して企業側は団体献金の慣習を捨てず、自民党は最高額の助成金を得ながら献金を受け続ける。政権与党として公金の財布を預かり許認可権を飴と鞭とする官の恣意により飴を得る企業体から団体献金があるも、これが官起案の財界利益に資する法案の与党の党議拘束による強行可決に直結、結局のところ企業に属する労働者としての従業員らの政治的一票の価値は大きく棄損、労働収奪構造は一向に改まらない。
   自民財官一体化の政策強行と予算化の強引では如何なる組織も寄らば大樹の陰を処世術とせざるを得ない。自由な発想を受容せず社会を閉塞させるも永年に亘る既成事実となれば自ら決別することは難しく現状変更を恐れる。ましてや自民財官トップ集団による公金の放蕩で国民底辺層は疲弊し考える力さえ奪われ、まともな国なら汚職と呼ぶだろう巨悪システムに身を任せるしかない。それが内閣でありながら自党の党利党略実現にのみ国民を利用する政党の支持率向上にも反映しているのではないか。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/211.html#c8
[政治・選挙・NHK290] <誤集計疑惑>千葉5区市川市開票所<魔の深夜帯23時30分〜深夜0時>なんと全ての票が一人の票に6千票。あとは全員0票の怪 選挙研究所
28. 2023年4月27日 03:03:32 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[4]
  自国の最高法規遵守を嫌う憲法全否定の与党に日米軍産複合体と統一教会が寄り付き、最高法規の代わりに提示されたのが教会の教義であろう。立法府でありながら自国の最高法規を全否定している以上今更護憲を宣誓出来ない。よってひたすら改憲改憲と、買ってもいない商品の交換や返品を求める異常な顧客の如き与党と内閣は法治主義よりも人治主義を好む財官と共に、軍産ビジネスと統一教会の教義を受け入れている印象だ。
  従って反共は彼らの共通理念であるところ投票結果がどうあれ既成事実を作らねばならない状況であろう。国会審議を丁寧にやるよりも国対で各政党トップが談合するような状況もまた反共理念で一致しているからだ。これでは投票結果との乖離が生まれても仕方がない。国民レベルは特に共産支持ではなくとも、一部の公金のみを福祉手当として受け取る貧乏状態であれば、必然的に反共で一致する政党の議員より最高法規の理念の踏襲に近い議員を支持するだろう。
   票の束を封印し帯だけで計数し中身を点検しない選挙は誰もが知っていよう。選挙らしきものに過ぎない茶番で選出された政治家による党議拘束を掛けた茶番国会が、日本の国の形であることは多くの国民が承知しているのではないか。
   地盤看板カバンを世襲する街の顔役一家が再選を繰り返す実態からしても公金の使途は専ら自民財官の方針が優先される。従って国民底辺層レベルには自民財官が放蕩した後のおこぼれを福祉として受け取るトリクルダウンを待つ諦観があるが怒りもある。それが現実に票に表れたのではないか。
   どちらにしても総理と党総裁の兼務の慣行が首相の出身政党の論理と党利党略と党是を総理の権威と看板を使って実現せんとする異様な国の形を示している。
   何処の国も法治国家なら自国に最高法規を据え就任時にはトップが国民の前に遵守を宣誓、自党の党利党略に血道を挙げず全ての国民有権者の利益の為に働くと誓うものだ。自国の最高法規を全否定しながら、何故か買ってもいない商品の交換を求める如く改憲のみを求める異様な政党とそれに伴走する財官トップ集団に、軍産と統一教会が巣食う。四勝一敗は憂う状態でもなかろうが、自民財官護送船団は自国の最高法規に代えて反共を掲げる統一教会の教義を受け入れ公金を采配する、法治主義ならぬ人治主義を一層盤石にしようとしたが、恐らく何らかの形で有権者の意思が示され、票の現実として現れた故に動揺はしているのではないか。   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/243.html#c28
[政治・選挙・NHK290] “難民見殺し”の「入管法改正」めぐり岸田政権と自民党がキチク言動! 杉田水脈はクルド人の子どものデモを攻撃(リテラ) 赤かぶ
27. 2023年4月30日 02:58:16 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[5]
  米国の25分の1しかない国土に一億二千万人がひしめく日本は地震大国でもあり原発で占められている状況で、本来的には住みにくい国である。地続きの他国と異なり言語も単一で豊富な交流体験も少ないから人を迎える素地はできていない。国民底辺層はせいぜい近隣縁者との付き合いが関の山にも拘らず自民財官トップ集団だけは意気軒高で高揚感に溢れる不思議な国である。それというのも彼らは知性と教養と理屈は民衆には無縁とばかりにすし詰め教室でのせめぎ合いを強いた結果、他者の境遇を我が事として共感し自身の境遇や心の状態を丁寧に周辺に説明できる心の教育が為されなかった。その結果同情より反感が前面に出るのが共通だ。
  そういう国の形もあろうが、高揚感に溢れ公金の財布を手にする自民財官トップは吝嗇の本音を隠しインバウンドを奨励し海外から働き手を求めるも建前であり本音ではないからこそメディアを使い国民レベルが難民を拒否するかのように仕立てているようだ。
   難民は主に内戦で住居を失う。国内で敵味方に別れ反目し合い追われるのは例えば部族毎に統制された国が大国による干渉で資源を狙われ、かつ軍産ビジネスの台頭で武器や兵器が溢れ必然的に戦闘の場を造り上げる事もあろう、自動車産業が道路の拡張を求めるのと同様だ。日本も政府が緩和マネーを始め日本人の公金を私産の如く外遊でばら撒いている。安倍時代は60兆円に至るが使途を追わない以上武器や兵器になる可能性は高く、穏やかな部族も敵の存在を扇動されれば流入した武器を使う。こうして敢えて捨てる必要のない祖国を捨てねばならないのは、先進国の軍拡競争が後進国をも危険な地域にするからだ。軍拡に血道を挙げる自民財官であれば必然的に溢れた武器や兵器の転売に後進国を狙い内戦を起こすだろう。それで難民が出ることを説明すべきは自民財官トップの義務である。
   国民底辺層レベルは厭戦でも公金の財布を握った彼らは好戦で、独断的に政策を企図し予算化している以上、日本の方向性としての軍拡が難民を生み出す必然性を認識し国民を説得せねばならない。最も無責任なのは公金を貪る自民財官の共依存集団である。衣食足りて礼節を知ると言うが実際には貧しい社会であり一億二千万人の底の方は難民に近く、政府の謳い文句である外国人受け入れの余地はないからこそ多くの見殺しが現実化しているのである。外国人歓迎でも条件付きの日本特有の本音と建て前裏と表の使い分けは公金を私物化するトップ集団には可能でも、国民レベルでは限界が来ているといえよう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/276.html#c27
[政治・選挙・NHK290] 憲法記念日に向けて(3)“憲法”が何かわかっていない自民党「憲法は権力者を縛るもの」だ ここがおかしい 小林節が斬る!(… 赤かぶ
13. 2023年5月01日 02:56:56 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[6]
   権力的地位にあり権力行使可能な者が自身の責任を真に理解していない事が問題だ。高級料亭に集っては自民財官トップが一献傾けながら利益増進を図る護送船団方式の妙味は、権力的地位にありながら仲良しクラブに於いて最終結果責任の所在を不明に出来る共依存にある。個々が集団となれば傍若無人となるように、自民財官護送船団方式もまた傍若無人であり、巨悪と呼ばれる所以だ。
   彼らの共通点は自国の最高法規の全否定だ。何処の国であれ最高法規を拠るべき公共政策の根拠とする。迷ったならば仰ぎ見る道標となる筈が、トップ集団こぞって自国の最高法規の全否定では拠るべき国家の法的根拠はないと同じだ。それどころか通達や内規を法律と呼ばわる暴挙を司法までもが容認する無法状態だ。
   民主主義とは言うまでもなく国民個々から徴税する租税主義では税金の使途は資金提供者たる国民に決定権があるという意で、国民納税者が公金の使途を代表を介して法制化し行政機構に歳出事務を命ずるのが民主主義だ。思想信条の尊重が民主主義と言うより思想信条を収めた税金の使途の優先順位に直結させる仕組みが民主主義だ。租税主義は会長と会計係の一存に非ず会則と会費を納めた会員により総会で決定した総意で運営される会員制組織同様である。納税者の総意を国会での議論の後に集約、憲法と国会決議を以て政策を決定し、憲法と国会決議に基づいて行政機構が粛々と実務を行う法治システムは徴税主義には欠かせない。
   戦後の暫定措置として与党と財官が一体化し法治に非ず彼らの一存を反映させ予算化する人治主義を取った。人治主義とは会員制組織であれば会長と会計係が独断的に会費を采配する事態を意味し資金提供者への背任である。よって現在権力的地位にある首相や閣僚、官僚ら幹部級行政官による自国の最高法規の存在を無視した人治主義もまた、国民納税者への背任である。
    改憲論議以前に護憲の宣誓が不可欠なのは徴税主義である限り当然だ。護憲もせずに改憲したとて改憲した条文を権力機構が遵守する意志はあるのか。現状が買ってもいない商品の返品や交換を求める如くでは護憲意識はなかろう。
    最高法規が気に入ろうが入るまいが公金を預かる以上は権力者であり、憲法を政策に関する道標として国家指針とせねばならない。
    例えば9条を変えると同時に他の全ての条文を指針とする意思が彼らにないのは、自民党が既に新草案を提示しているからだ。それは天皇を元首とし自民党政権は数の力で永代、国権の最高機関は国会に非ず自民党内閣とし納税者を臣民とする草案は百条ある現憲法の全否定で明らかだ。自衛隊を憲法上に明記し主権者と同等に位置づけ文民統制から解放し現状のように瑕疵誤謬の検証意思無き内閣と行政の一体化なら、紛れもない軍事政権となろう。自民財官護送船団方式は膨大な公金を預かりながら当事者意識を分散させることで自省自戒自重なき暴走可能な無法状態で、無法主義と徴税主義は整合性が無い故に早急な護憲の宣誓が必要だ。憲法に代わり自民は党是を、官僚は天下りポスト維持の省益確保を国家指針とするような出鱈目は許されない。彼らには護憲の宣誓無き改憲指向は買ってもいない商品の返品や交換と同様と認識させ現行憲法遵守を国民納税者を前にして他国同様に宣誓させるのが先である。
   



http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/289.html#c13

[政治・選挙・NHK290] あれよあれよで天下の悪法が次々成立 メディアが腐っているから止まらない岸田暴政(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
56. 2023年5月02日 03:08:56 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[7]
   敗戦から一気に立ち直るべく日本は労働者を目一杯働かせ戦勝国米国の市場を使う大量生産大量輸出政策を取った。過労死続出の長時間労働、家族との団欒もできない出向や転籍等、フレキシブルに働かせる労働搾取で経済は右肩上がり、世界第二位の経済大国にまでなったが、肝心の国民が汗水垂らし築いた国富の再配分の時点で自民財官護送船団は誤った。財界有利な法案を官僚が閣僚レクし閣議決定で権威づければ自民党議員には同調圧力が掛かる。よって党議拘束で強行可決し予算化、国富は福祉目的に使わず企業の補助金とし財界は法人税減免や補助金を設備投資に振り向け、労働者への国富の還元はしなかった。だが何処の民間企業にも天下りや許認可采配で官が影響力を働かせる共産主義的状況が自由な発想や言論を停滞させ、社会全体に多大な閉塞感を与えている。
   自国に最高法規を掲げ国民代表議会制度を持ち国権の最高機関を国会と定義する法治国家は建前で、本音と実体は自国の最高法規を無視する自民財官一体化の談合を主とする無法主義だ。国会は財界利益に資する法案を官が上程する行政立法案に党議拘束を掛けた強行可決の場でしかなく、議員立法案を丁寧に議論する議会運営を旨とする国であれば茶番国会と見做すような政治システムだ。
   議員立法案は納税者代表たる議員が国会決議で公金の使途を決定するに不可欠だが、政官一体で行政立法案を強行可決し予算化する無法主義が普遍化しており、彼らが党議拘束を用いた茶番議会で公金を貪る既得権益から離れられない結果、議員立法案を官に諮り予算不足と諭され引っ込めるような本末転倒だ。
   行政立法案は政官で事前協議が出来ているが、建前上法治主義を装うべく党議拘束による国会決議で強行決着させる故に、政策に異議を唱える議員も事後承諾以外に手段がない。これをして文句ばかりの野党など揶揄喧伝することで一層、まともな国からすれば汚職と見做す程の無法主義が盤石となる。
   内閣メンバーには護憲を宣誓させ、国権の最高機関は首相でも官僚でもなく国会と認識させるべきだ。かつ政党以外に無所属議員も存在するところ政党毎に団子にならず、党の基本線はあれど最後の採決には納税者たる議員各人が一人一党の精神で臨むべきだ。各政党を党議拘束から解放すれば、メディアも有権者も各政党の離合集散にばかり関心を持つ必要はなく、真に公金の使途の優先順位の議論にフォーカス出来る。かつ包括的法案審議では審議の形骸化が顕著で、丁寧な論戦からは程遠く、麻生の弁ではないがナチスのように知らない内に国の形を変えれば良い、が現実となろう。労働者が職場に通勤するように政治家は国会が職場であり、通年国会は膨大な公金を扱う現代では、公金の使途の精査検証や実務の憲法理念との齟齬による瑕疵誤謬の検証のためにも必須だ。通年国会なら慌てて団子で法案を可決するような杜撰は避けられる。
   何よりも戦後増長したのが、自国の最高法規を無視し法治主義ならぬ人治主義を敢行する自民財官護送船団システムだ。結果責任意識が希薄な丼勘定を好む集団にとって膨大な公金を議会のノーチェックで貪れる無法は垂涎だ。そこに世界の軍事ビジネスやカルト宗教団体が吸い付いつく構図で憲法理念とは程遠い天下の悪法が日本を覆う流れがシステム化されているのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/291.html#c56
[政治・選挙・NHK290] 憲法記念日に向けて(4)改憲が「目的」化した改憲こそ有害無益だ ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2023年5月03日 02:48:45 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[8]
  確かに改憲が最終目的であってはならない。改憲は手段に過ぎず、目的は国民から徴税した公金であらゆる公共政策を担う以上、公金の使途の優先順位の指針を最高法規として掲げることだ。公金を使う以上公金の財布を預かる立場の権力者に必須なのは、見上げれば指針となるポラリスのような存在で、それが当該国の憲法だ。従って改憲以前に、自国の最高法規を国家政策の指針とする意思が為政者になければならない。自国の最高法規を国家政策の指針として仰ぐ意思がなければ良かれ悪しかれ改憲しても意味がない。
   その意味で、現憲法は一条たりとも納得できないかのように、安倍曰くみっともないとか押し付けだからの理屈で全否定する自民党と自民党の党是の実現に寄与する各行政機構と法務省事務局傘下にある司法府の状況は、立法行政司法こぞって改憲が目的で護憲など考えた事もない支離滅裂を表している。日本の首脳は世界中を外遊し各国首脳と会合しているが、およそ国民から徴税した公金で国家政策を担う民主国家で、首脳が就任時に国民を前に護憲の宣誓をしないのは日本くらいだろう。護憲の宣誓をしないから尊重もせず、通達や政令省令等を国民の無知を利用し法律と呼ばわり、単式簿記的丼勘定で公金を放蕩しながら法治国家を標榜する日本の為政者集団は悪質である。
   しかも長時間労働と低賃金で考える暇もない国民を前に内外軍産ロビーの扇動に乗り、自衛隊を正規軍隊化し憲法に併記すべし等の暴論を呈している。
   日本国憲法は他国同様に文民統制により行政機関を維持すべく定義しており武装型行政機構も同じだ。殺傷機器を手にすれば興奮する人類の心理を利用した軍需産業が台頭する折り、日本が丸腰外交主義でありながら殺傷兵器を買うのか否か、買うならどれだけ買うのかは、納税者に決定権がある。国権の最高機関を国会とし軍事行政機構を文民統制下に置くのは日本のみならず徴税システムを持つ民主国家なら当然だ。
   百条余もある現憲法全否定の非護憲主義では話にもならないが、主権者を国民とし国権の最高機関を国会とする憲法に武装行政機構と呼べる自衛隊を同列に並べるのは、文民統制の否定である事は間違いない。武装行政機構と国民を対等の位置関係にする自民党の発想は軍事政権の誕生を意味し、内外軍産複合体を支え膨大な武器や兵器売買により世界を一層の内戦の危機に晒す。そもそも護憲の宣誓無き状態での改憲遊戯では、当事者意識が立法行政司法の何処にも無いのは自明だ。よって結果責任の所在がまたしても不明なまま世界の終末を迎える可能性は高いと言える。  
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/312.html#c10
[政治・選挙・NHK290] <今ある憲法を守れ 話はそれからだ>代表談話 憲法記念日 2023年5月3日 れいわ新選組代表 山本太郎  赤かぶ
34. 2023年5月04日 03:29:13 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[9]
 日本が異常なのは例えば自民党公認候補の応援に総理大臣が駆けつける事に違和感がない所だ。それ以前に安倍氏に特徴的だったが国会で就任時に「私は改憲を成し遂げるために総理大臣になりました!」と豪語した。自身の出身政党の総裁の立場を総理大臣の役割に被せ、全国民があたかも自民党に包括されるのが当然のようだ。だが米国バイデンは就任時に、自身を支持した者以外の国民のためにも働くと、憲法典に手を置いて誓っている。
   何処の国のトップも就任時には自国の最高法規である憲法典に手を置き護憲を宣誓する。自身の党利党略や私利私欲に非ず、憲法が示す理念に忠実に公務を行う旨宣誓するのは、自身の出身政党の党利や党是にかまけず全国民の利益の為に働くには国家としての指針を憲法に見出す以外に無いからだ。迷った際に見上げれば示してくれる道標が憲法という最高法規でなければ、国民から徴税した公金を預かる立場の権力者にはつきものの内外の利権誘導に染まる可能性が高いからだ。
   現に米を主とした軍産ビジネスが護憲の宣誓をせず自国の最高法規の全否定と言える理由で自党の党是たる新憲法草案成立を目指している自民党に対し、現状は無法状態と見て公金を兵器購入に投入するよう仕掛けている。統一教会しかりで、膨大な緩和マネーを含めた公金を預かりながら護憲の宣誓をしない総理をターゲットにしている。総裁と総理の二足の草鞋は相当に賢明でなければ首相が全国民を私物化し党利に巻き込む。改憲を目指す間は無法状態となる、党是や党利党略の実現に全国民を巻き込む暴挙を避けるためにも他国同様に現憲法遵守の宣誓は欠かせない。宣誓によって首相に護憲義務が生まれ国民との約束が主張や説得の根拠となり、改憲実現までの無法状態を利用する内外魑魅魍魎の誘惑を退けることが出来るのである。



http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/319.html#c34

[政治・選挙・NHK290] <今ある憲法を守れ 話はそれからだ>代表談話 憲法記念日 2023年5月3日 れいわ新選組代表 山本太郎  赤かぶ
71. 2023年5月05日 02:18:11 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[10]
 そもそも護憲無き改憲は在り得ない。改憲したとて護憲精神が無ければ意味がない。現憲法を丸ごと認めて初めて改憲論が成立する。多くの末端公務員は上司の指示命令の基準を憲法に見出す。幹部級公務員は天下りが慣行化、天下りポストの忌憚無き省内引継ぎが至上命題で拠るべき政策根拠となっているから、部下への指示命令は立法府議会の意向如何に拘わらず恣意的で、昇進に無縁な末端公務員には疑問である場合も多い筈だ。赤木氏の例のように上司の思惑と国民の為の公務との違いに戸惑う公務員も多く、彼らにとって掲げるべき最高法規を持ち遵守を励行する組織は理想であろう。
   改憲論を掲げるも護憲精神を放棄している者が国民の公金を預かり、与党は政策根拠を党是と党利党略の実現に、官僚は省益の実現に見出している。いわばまともな国からすれば汚職と見做すような、法治主義ならぬ、政官が同床異夢でも護憲の否定だけは共通の人治主義を貫徹しているのである。拠るべき政策根拠を自国の最高法規に見出さない場合は、権力的地位にある者の恣意性が働く無法主義と認識すべきだ。無法主義を謳歌したいがために敢えて改憲論をぶち上げているが如く、護憲精神なき改憲固執の奇妙奇天烈な論理展開が国民を翻弄している。
  商品を買わずに返品交換は在り得ない。特に首相たるもの現憲法の下で代議士から総理大臣という行政実務の総監督者となった以上、護憲は義務である。安倍にしても岸田にしても現憲法の否定と改憲の意思表明は一有権者の際に代表を介し具体的な根拠を示し提議し発議してもらうべきだった。だが一旦首相や閣僚に就任したからには拠るべき政策根拠を現最高法規に見出す以外にない。歴代自民党は総裁と総理の役割の混同が甚だしい故に、出身政党の党是たる新憲法草案の実現まで無法状態であることに疑問を持たない。首相の出身政党の党是や官の省益実現の為に改憲指向を理由に護憲を否定する法治主義ならぬ人治主義は国民納税者への背任だ。改憲指向を理由に敢えて国民に護憲を宣誓しないまま拠るべき政策根拠を独断的な党是や省益に見出し恣意的に政策決定し予算化を諮る政官トップは、公金横領目的の無法者集団と言っても過言ではなかろう。
  
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/319.html#c71
[政治・選挙・NHK290] <政界地獄耳>立民に野党第1党の指導力はない(日刊スポーツ) 赤かぶ
31. 2023年5月05日 03:10:21 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[11]
   それにしても統一教会に影響されているのか自民党は守旧の風習に固執したいようだ。外来生物を敵視すると同様に海外からの入国者を不審視し、ある程度お金を落とす短期旅行者以外は定着して欲しくないのが本音か。反面労働力不足や少子化により外国人を呼び寄せたいとの政府の意向もあり、縦割り行政さながらに入管を擁する法務省とインバウンド奨励の経産省では熾烈な齟齬があるのか、送り出しの際に華麗な宣伝があるのかどうかも不明だが、意気揚々と夢を抱いて日本に来るアジア圏の若者にとって命を削る災いである。
   外国人特にアジア人を見たら日本人に迷惑をかける存在と見るような風潮は狭い国土に一億二千万人もがひしめく場合には止むを得ないだろう。政府の謳い文句がおかしいのである。少子化だから人手がいるなら大事にしなければならないし、一方で人口数百万人でも上手に暮らしている国もある。例えば同性婚を認め養子を認めれば地球規模では人口爆発の状況下、必要な人に必要な手が差し伸べられよう。
   難民とて本国では立派な技術者も多い筈だが浮浪者のような認識では折角の人材を失うことになる。かつ軍産ビジネスによって内戦が惹起されれば難民は増える一方で、原因を造りだすのが先進国であることを忘れてはならない。とにかく政府の言動は矛盾が多く一貫性がない。かつ首相が護憲を否定することで押し並べて行政内で憲法理念が普遍的要素とならず、掲げるべき道標がない中で個々の行政組織の上部の思惑が基準となれば忖度により誤った対応が踏襲される。人権感覚が薄い組織では部下は逆らえない。インバウンド奨励の裏側での人権軽視は、本音と建て前、裏と表の使い分けは日本では当たり前でも、外国人に与える傷は大きく、国としての信頼回復に多大なエネルギーを要するのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/325.html#c31
[政治・選挙・NHK290] 応援演説で8秒沈黙 菅義偉前首相に異変が起きている(週刊文春) 赤かぶ
32. 2023年5月08日 02:20:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[12]
<△29行くらい>
   森功氏著「墜落・官邸一強はなぜ崩れたか」に詳しいが、たたき上げの苦労人をウリにした菅氏は既得権益を打破する改革派の政治家像をアピールした反面、政策の多くは特定企業や業者の要望を丸呑みし実現しようとしているだけのように感じる、とある。「菅には弟がいて最近までJRグループ企業の重役として駅ビルテナント契約を取り仕切っていた。つまり菅は弟にJR利権を与えてきたんだよ」と菅の選挙区である横浜の政界通が教えてくれたともあるが、だとすると菅氏は中々の策士である。自民党の国家の独占化はいわば彼らの党是であり党是に寄る財界官界で一大巨悪集団が起動しているのは今更だが、彼らは策士ではあるが真の教養者で無い所に、多くの魑魅魍魎が拠り憑く原因があろう。
   例えば学術会議問題でも任免権と任命権を混同したのは果たして本人の勘違いとは言い切れず周辺の思惑と扇動があったろう、彼は任命権と任免権の違いを確認しなかった。天皇には閣僚の任命権があるが、任命権者が咄嗟に任命を拒否できるなら天皇も当然首相の任命をその場で拒否できる理屈になる。任務を免ずる者と任務を命ずる者は役割が異なるにも拘わらず混同した挙句、学術会議を既得権益集団と呼ばわり6名の免職理由とする抗弁は仰天だが、これは菅氏のこれまでの行動から鑑みるに既得権益を采配してきた者の猜疑心が考えられる。政治家は策を弄すると嘲笑されるが、真の政治は有権者、納税者代表として、公金を何処にどれだけ優先的に使用してより良い国家とするかを自国の最高法規に忠実に国会決議する国民代表者の議論の場である。この本来の政界のあるべき姿を汚してきたのは地盤看板カバンを以て既得権益を回し合う与党と財界官界トップ集団だ。引退という話があるが、守旧の政治システムを改めるためにも引退は必要だ。戦後80年に亘り護送船団を組んだ自民財官メンバーは、互いに強固な絆で引くに引けないマフィア型となり、軍産やカルト教団や企業舎弟ら魑魅魍魎を招いてしまった。故に後ろ髪を引かれるだろうが潔く引退すべきは確かである。 
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/339.html#c32
[政治・選挙・NHK290]
49. 2023年5月08日 03:10:34 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[13]
<▽ペンネーム無しでコメントが45行くらい>
   何処の国も国民から徴税した公金で公共政策を担う限りは法治主義を採用する。法治主義は当然ながら自国の最高法規を政策の根拠とし議会による立法作業も最高法規の理念に忠実な決議が要求される。従って国を代表する首脳は就任時には国民を前に、自身の出身政党如何に拘わらず全ての国民(納税者)の代表として最高法規を政策根拠とすべく憲法遵守を宣誓するのである。この国民との約束が公金の財布を預かる権力者を拘束する。最高法規があれど遵守の宣誓をしない国家は法治主義に非ず現状の日本のような、自民党は党是の実現を、官僚機構は省益実現を、財界は公金による補助金を得て事業経営らしき者を行う人治主義である。許認可権を飴と鞭として用い自治体首長を脅しつつ自民の党是と官庁の省益実現と財官の補助金確保は、政財官三者が団体献金と政党助成金と天下りポストの確保と経営権支配という絶妙なシステムの公金流用システムは、まさに時の首相が自国の最高法規の理念に忠実な公務を国民に宣誓する意志を示さない結果だ。
   首相は自民党出身だが、国民代表となったからには、もはや総裁ではない。だが頭の中が総裁であり自党の党利党略優先故に、現最高法規を政策根拠とせず自党の憲法案を定着させようとする党の方針に全国民を従わせている。国際会議でも当然ながら現憲法に非ず、自民党の憲法草案に合致した政策を首脳や官僚が提示するから、次第に現憲法の描く姿とは似ても似つかぬ国の形となるも、各国は国民が望んでいると考える。これで外遊すれば、公金は援助金となるも現憲法の描く人権重視に非ず、膨大な額が不要な土建政策に充当、かつ地下に潜り武器や兵器に代われば内戦を惹起し難民を出し麻薬や人心臓器売買資金になれば途上国は一層荒廃する。
   改憲はあくまでも首相の出身政党の党是であるところ全国民代表として現憲法を政策根拠とすべき首相の改憲公言は許されない。首相は任期中は総裁に非ず、改憲ではなく他国の首脳の如く現憲法遵守を宣言しなければならない立場と認識、現憲法を拠るべき唯一の国家政策根拠とする法治主義国の総理大臣として働かねばならないのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/346.html#c49
[政治・選挙・NHK290] 不毛な戦争創作する戦争屋(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
6. 2023年5月11日 02:39:56 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[14]
<▽35行くらい>
  モンテッソーリは「この狭い地球上での戦争は自分の手足を傷つけるようなもので、勝った側も負けた側に手を差し伸べねばならないのです」と説いたが、戦争とは破壊と再建のセットである。資本主義社会では軍需産業が破壊役を担い土建産業が再建役を担う。国家がこの破壊と再建のサイクルに乗るか否か、つまり軍需産業と土建産業を潤わせるかは、公金資金提供者たる納税者の胸先三寸である。
  だが現状は一旦政府に預けた公金が軍需産業と土建産業を支持する政党と二大産業に天下る官僚ら幹部級行政官によって納税者の知らないところで流用されている。独裁政権と伴走する行政機構による公金収奪や横領を止めるには、間接民主制であれ国民納税者が代表を出す議会を真っ当に機能させる以外にない。
  戦争がビジネスとなっている限りは勝ち負けでの目的完了に非ず、永遠の戦争継続が目的化する。勝負を付けないのは、軍需産業が多国籍化、愛国心に非ず、戦場を創り出しては武器や兵器や傭兵を供給するのが彼らの本務だからだ。営業成績を競う社員同様に展示会場を設定し展示会を開催してはブースに殺傷機器を展示しセールスに相務める職種がある。故にペアを設定した両国に敵国の襲撃の恐怖心を与えつつ疑心暗鬼により軍事力による殲滅を選択するよう仕向けるのは、自動車産業が展示会を開催するのと同様だ。
  ましてや戦争体験が過去にあり占領下で暴政支配した国は自身の蛮行を鏡とする。過去に人を虐めた者が周囲に対し猜疑心を持つようなものだ。
  勝ち負けを決めるには同量同質の兵器で同数の兵隊を出し宣戦布告の合図を以て始め、戦況悪い側が敗戦宣言でもする以外にない。スポーツ試合でルールもなく員数も揃えず、試合相手がボクシングのグラブを嵌める前に殴り掛かる算段をするような現状の軍事対決では勝ち負けは付かず延々と泥試合を続け、歓迎するのは軍需産業と国土破壊後の土建産業だけだ。その間にも地球環境は悪化し砂漠化や山火事や洪水が甚大化、今や軍人より消防士が必要となっている。
   大規模災害に対処する人員を増やすのか、ルール無き国家間軍事対決に人員を投入するのかが問われる。当該国の公金資金提供者たる国民納税者には破壊と建設で伴走する軍需産業と土建産業に公金投入するか否かの決定権があることを忘れてはならない。華やかに開催される兵器や武器の展示会に出向いて有頂天の、国民の公金の財布を預かるだけの政府関係者に決定権があるかのように錯覚させてはならない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/367.html#c6
[政治・選挙・NHK290] <山本太郎、次々 憲法違反を指摘!>「世論調査、最も重視する政策 43%が経済と答え、憲法改正はたったの5%です」<日曜討論> 赤かぶ
22. 2023年5月11日 03:24:38 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[15]
<△29行くらい>
    首脳陣が就任時に護憲の宣誓を国民を前に行うからこそ、例えば首相の出身政党の党是や党利党略の実現、かつ実務者たる行政機構の天下りポストを死守する省益秩序の維持から一線を置き、国民福祉のために公金の使途の優先順位を諮るべく尽力するのである。国民から預かった公金はあくまでも国民福祉に用いるもので、企業の補助金や政党の助成金に使う性質のものではない。個々に一人一票の代議士を選出する投票権がある点で、企業経営者も首相も閣僚も官僚も公平である。即ち個々の報酬の一部を公金として納税したならば専ら個人の福祉享受のために使うのが徴税システムの原則である。経営者が法人格として高額の補助金を手にしたり政党がまとめて交付金を受けることは租税主義の本義ではない。
    長らく戦後復興のために自民財官が護送船団を組み国民福祉に公金を使うシステムを忌避し、専ら企業利益の増進やそれを支持する政党や官僚が、企業利益に資する法案を立案し強行可決と予算化に導いた。彼らは国会による精査検証を退けながら、公的情報を隠し改竄破棄までして公金を流用したのである。
    国民納税者に与えられた代議士を選出する一票が棄損されたまま、個の尊厳の最大限の尊重を柱にした憲法が求める個人の福祉の充実に公金は使われなかった。自民財官護送船団方式は、国富が成った時点で国民福祉のための再配分に移らねばならなかったが、長らくの料亭政治に味を占めた自民財官談合システムが阻んだと言える。彼らの自制自戒自重なきもたれ合いの談合が、個の尊厳の最大限の尊重を旨とした個々の福祉向上のための公金使用への忌避を招き、遂に護憲嫌さ故の改憲論のぶち上げとなった。改憲論をぶち上げ護憲せずに済ませる算段だろうが実は無法主義であり、許認可権限を飴と鞭に使う恣意的な人治主義で公金を采配する無法主義が、カルト教団や軍産ロビー等内外の魑魅魍魎を呼び込んだ。一政党の党利党略や官の省益への固執を前面に出す人治主義つまり非護憲の無法主義の危険性は火を見るより明らかだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/375.html#c22
[政治・選挙・NHK290] バイデン大統領がG7の“ドタキャン”を示唆 岸田首相「成功シナリオ」完全崩壊危機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
37. 2023年5月14日 02:18:53 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[16]
<▽42行くらい>
  G7と言っても国際会議の一つで議長国は持ち回りだ。複雑系で考えれば町内会委員の持ち回りの国際版に燥いでいるのが日本のトップ集団と関係者で例によってのお祭り騒ぎだ。開催が目的に非ず国際会議が目的ならオンラインでも可だ。目的は、現状を自国の立場から国代表として参加各国に報告するものである。議長国とは司会役であり、各国代表による現状報告内容を的確に把握、検討をスムーズに展開させ、齟齬や不透明な状況をなくして次回に繋げる司会役としてのテクニックを求められる。にも拘わらず開催地となり首脳が集まることだけが念頭にあるようで、肝心の会議の内容について、日本は議長国でありながら原発事故処理等自国の現状報告も不可欠であり、浮かれている場合ではなかろう。
  新聞報道によると県はサミットによる経済波及効果が主目的のようだ。知事は元経産省官僚で、如何に公金を引っ張り自県を潤すかを成果と見ている印象だ。だが経済波及効果とはいえ各国首脳は集まるだけで、あくまでも日本国の内需が喚起されるだろうという話に過ぎない。経産省出身の知事の意向はサミットを内需を喚起するイベントとしているようだが、何のことはない国民がサミットによる経済波及効果の消費者となるだけで、かつ公金はしっかりサミットに流れるのである。
   動機がこれでは国際会議の本質である真摯で熾烈な議論にはなり得ず、旨いものを食わせ旨い酒を飲ませ、ついでに関係者もご分け前に与る意図が見える。知事自体、予想より多めにコストが掛かっていると言う。このお祭り騒ぎの様相からすると五輪同様に予測以上のコスト決算となるだろう。
  統一教会というカルト宗教の政治支配に加え、経産省が旗を振る内需効果いわゆる国民自体が自分で自分の手足を食う社会になっている。恐らく各国による互いの国の是正すべき点の指摘もあろうが日本側は聞く耳を持つのだろうか。聞きたいものだけ聞き見たいものだけ見る自民財官護送船団のご都合主義では、開催による経済波及効果予測だけが先走る。政府答弁であれば仮定の問題には答えられない筈だが、インタビューではサミット後の自県の経済効果を得々と知事が述べる。
   あくまでも各国首脳が集まり自国の現状を報告し合い、指摘があれば持ち帰り、将来の国際社会の在り方を確認する国際会議である。よって内外一般人が多数訪れる訳でもないのは当然だ。知事は伊勢志摩サミットと比較したいようだが、関係者だけが高揚しつつ公金を浪費するも国内資金が循環するだけで、祭りの後は高揚感は消え、サミットが今喘いでいる国民底辺層まで豊かになるための土壌にはなり得ない。経産省にはサミット開催による結果的な内需喚起が省益だろうが環境悪化や軍事対決の甚大化を脇に置き、観光や飲食で束の間の憂いを解消するのが各国首脳の意図とは思いたくない。かつ主催国だからと経済波及効果を目論む等、国際会議まで内需拡大の縁とする日本側の意図もかなり異常である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/387.html#c37
[政治・選挙・NHK290] 軍靴の音が聞こえるよう…ネット騒然!岸田首相表紙の「米タイム誌」と「NATO東京事務所開設」報道(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
69. 2023年5月14日 03:21:11 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[17]
<▽34行くらい>
   日本は本音と建て前の使い分け、裏と表の使い分けを当然のように駆使する風土で、この風土は日本以外には理解不能ではなかろうか。平静時には会議で規制事実の追認で終わらせるも、退社後の居酒屋談義で本音を吐く風土は、本音を聞くために居酒屋に集う手間が掛かっている。かつ戦後から延々と続く自民財官護送船団方式は、国会による真摯な論戦による政策と予算の精査検証を端折り、高級料亭に集っては根回し、財を利する法案を官が起案し与党が多数を以て強行可決し予算化、事後には財から献金や天下りポストの提供を受ける、国民代表議会制民主主義とは異なる政治解決を図る慣行だ。酒の席を以て権力者が政策合意する点で日本は特殊である。これは外国には理解不能だろう。素直に捉えれば軍事費の大幅な増額を企図し公言する首相の弁からすれば軍事大国化に他ならないが、建前上は軍備を持たない丸腰外交をモットーとしているので、そこを理解してくれないと困るという訳だろう。だがあくまでも本音と建て前の使い分け風土下にのみ通用する理屈で、この二重基準には結果無責任というオマケが付く。大幅な軍備拡張を実現しながら憲法上は丸腰だからとの言い逃れは出来ないのは、もし軍事行使を内閣の独断で決定しロシアウクライナの如く硬直化した場合にも、丸腰外交が日本の国是だと建て前を展開されれば国際社会が翻弄されるばかりだからだ。
  本音と建て前を使い分けずダイレクトに受け止めれば当然軍事立国化だ。日本の緩和マネーが内外軍産複合体に歓迎され軍備の肥大化を招いているが一歩間違えば世界大戦の火種になる危険性がある故メディアの指摘は欠かせない。
  岸田氏の本音がどこにあろうと軍事立国化の旗振りは自明で、自国の最高法規の遵守を尊重しない安倍政治の継承からも憲法の丸腰外交理念とは真逆だ。先の大戦の理不尽を体験した国民の厭戦意識が現最高法規に現れているにも拘わらず無視し続けてきた以上は、首相が軍事立国化を独裁的に進めてきたと自覚すべきだ。
  岸田氏は自民党総裁と総理を兼務、主に総裁の立場を以て国民を引き入れ、護憲を忌避し、軍事立国という自党の党是の実現に邁進する歴代首相から一歩も外れないのは事実だろう。ならば指摘に対し隠したり訂正せず堂々と本音を展開すべきだ。特有の本音と建て前の使い分けで、日本国民のみならず国際社会をも翻弄させる事は許されない。
  
   
   
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/384.html#c69
[政治・選挙・NHK290] 「強制送還は死刑執行ボタン」参院審議入り(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
10. 2023年5月15日 02:17:42 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[18]
<▽33行くらい>
   強制送還の対象となる外国人には種々の理由がある。例えば技能実習生として来日したものの労働環境が悪く搾取状態である場合に逃亡手段を取るも、いずれビザも切れパスポートも事業者に預けたままの失踪状態では不法入国者のレッテルを張られる。或は日本では想像もつかない部族毎の集団が一旦内戦状態となれば戦闘に参加する以外には国外に逃れるしか手段がない。殺傷機器を使い殺すのも殺されるのも嫌だという場合には国外逃亡を選択し難民と認定される立場となろう。
   技能労働者の場合には送り出し機関と受け入れ機関の質の問題があり、本音と建て前を使い分ける二重基準が普遍化している場合には、送り出し機関が夢を抱くような宣伝で誘えば、技術を習得し帰国して一旗揚げようと考えるのは当然だ。だが来てみれば話が違うケースが多いようだ。共通語が普及していない国で孤立している内に強制収容対象者となろう。
   また先進国で余った中古新古の武器や兵器が何等かの形で部族集団に流れれば諍いに殺傷機器を使うことになる。例えば日本の首相が外遊で兆円単位の公金を土産にするも、日本企業が受注するODAのみならず膨大なマネーが地下に潜り武器や兵器売買に使用される可能性は否定できない。やらなくても良い戦闘行為は先進国からの武器や兵器の流入から始まろう。内戦は軍産による扇動など切欠があれば疑心暗鬼を呼び本格的な戦闘になり難民を出すことを先進国は認識せねばならない。だからこそ先進国は難民受け入れを義務とせざるを得ない。日本の場合は内戦による難民受け入れを、援助金や武器や兵器を流通させて内戦を惹起する先進国の義務とは捉えない故に、現場では迷惑な存在と見做すべく職員が教育されているのではないか。
   いずれにしても狭い島国には受け入れに限界があるも生かすも殺すも現場の胸先三寸であってはならない。難民増加は、例えば先進国からの武器兵器の流入による内戦惹起や技能実習生の労働搾取状態の放置にあり、本人には罪はないと認識すべきだ。法務官僚の人権教育以前に本質的な難民発生原因の説明責任は内閣府にある。
   自省自戒自重なき自民財官護送船団型共依存状態は、もたれ合う三者が当事者意識ないまま巨悪を形成している故に傲慢で、そこに内外末端民衆への絶対的な理解の欠如がある。
   


ha

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/417.html#c10

[政治・選挙・NHK290] <もっと本気で闘う野党の復活を!>声明 「闘わない野党」への檄(げき)- 財務金融委員長解任決議案の否決を受けて。 れいわ… 赤かぶ
20. 2023年5月15日 03:06:57 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[19]
<▽32行くらい>
   内閣府は防衛省と経産省の牙城として伏魔殿化している印象だ。閣僚レクで説得すれば専門性のない派閥順送りの大臣は質問もせず承認するだろう。かつ与党内会議も閣僚レクで大臣級が承認している以上、議員は閣議決定の権威に平伏し反対意見も出ずに与党内も賛成となろう。かくして官起案法案の審議と党議拘束を掛けた強行可決の、世界の先進国では有り得ないイリーガルな政策決定と予算化が普遍化していると言える。
   こうした政府提案の慣行が国民代表議会制民主主義を機能させていない。本来は国民納税者の為の福祉政策が徴税主義の原則だ。何故なら一人一票の代表議員選出権と個々の国民としての納税義務からすれば、個々の国民が安寧に暮らすことを以て労働等でより良い国家を形成するのが原則だからだ。経営者とて個人として納税している以上個の尊厳の尊重のための福祉政策と予算化が徴税主義の原則と認識すべきだ。かくして国民個々から徴税した公金を法人格等の繁栄や利益のために使う目的で動く自民党は異質である。かつ護送船団を組むことで一体化した自民財官は、個々の納税者から集めた公金資金を、個々を豊かにすることで国全体を良くする福祉目的に非ず、法人格の繁栄に流用する公金横領集団となっている。
   この政財官トップによる公金使用の歴史は長く普遍化している。故に本来は権力者による汚職だが野党や無所属も含め議員自体がマヒしているのである。福祉目的である筈の徴税システムでありながら議会全体が護憲の宣誓を首相に求めないことで、公金横領に加担している。かつ党議拘束という慣行を議論し、党一丸に非ず個々の国民納税者による個々の代議員選出の一票を一代議士として受け止め、官起案の法案であれ議員立法案であれ、最後の採決には一人一党の精神を以て望む方向が望ましい。団子でのイリーガルな官起案法案可決は国会を通年とすることである程度回避できる。国税を国民福祉目的に使う為の護憲の宣誓と通年国会への変更、財界利益に資する官起案の法案の党議拘束による可決の廃止、無所属議員を含め議員個々への政党助成金交付への変更、上位政党幹部による国対多用の廃止など、検討すべき課題は多々ある。議会人にやる気があれば検討くらい出来る筈だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/418.html#c20
[政治・選挙・NHK290] 青木理氏 米誌「タイム」に猛抗議の岸田首相は「はっきり言ってみっともない」(東スポ) 赤かぶ
35. 2023年5月17日 02:29:30 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[20]
<▽31行くらい>
   33氏の指摘によれば出自は岸田首相本人への直接インタビューだ。であれば当然こういう内容の記事になる確認もできた筈で、その際に認識が違うなら記事の変更を求めるべきだし、出鱈目な記事として訴訟を起こす手もあろう。ただし日本人でも岸田首相の意気軒高な軍事力増強宣言と感じている。当然ながら憲法上は丸腰外交を国是とするも、実態的には世界上位の軍事力かつ今回の増強宣言後は世界三位になるとのことだ。故に誰がどう見ても最高法規が定める規定を遥かに超える軍事立国化の意志を岸田氏は堂々と宣言したのである。本音と建て前の使い分けは日本の特徴的風土だが、それが国内メディアであれば、日本は米国の傀儡であり米国の命令に応じただけだ等々、日本の苦悩を醸し出す記事としただろうが、米国メディアには通用しなかった。
   それにしても常に首相の背後で官僚級が言質をしっかりチェックしている筈だが何故記事になってから慌てたのか。一対一で通訳のみを介した結果、日本国民も持つ感想たる軍事大国化に舵を切った日本との共通表現となったのか。いずれにしても軍事力増強しなければ中国等の侵略を防げない旨の関係者の信念は何処へ行ったか。ロシアウクライナを見れば明らかに攻撃と反撃の軍事解決パターンは国際関係泥沼化の典型だが、日本政府は日本の軍事立国化こそがロシアウクライナのような状況を回避できるとの確信があろう。だからこそ憲法が定める丸腰外交指向を捨てるのだから、タイム誌の見立てを首相や外務省が足並み揃えて否定する理由は何もない。むしろ今回の件で、政府が軍事力増強実体の顕在を全面否定することで結果責任の明確化を回避したい思惑が垣間見える。
  これでは実際に事が起き、抑止の筈が、反撃能力を用い軍事力行使に至った際に「俺は知らない」「決定したのは俺じゃない」との抗弁が聞こえるだろう。インタビューで岸田首相を看板に政府方針が明らかになった事で無関係とすることは不可能となったと見たのだろう。日本政府が本音と建て前裏と表を使い分け、結果責任の所在を曖昧としつつ、公金を軍事に用い国民が諦観する風土ならではの日本政府のトリックがバレてしまったということだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/427.html#c35
[政治・選挙・NHK290] <政府や権力者は真逆>「正直であること、他人に親切であること、約束を守ること、盗まないこと、嘘をつかない」などの道徳観… 赤かぶ
17. 2023年5月17日 03:22:51 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[21]
<▽36行くらい>
   国民から徴税した公金は個々の納税者から徴収している。個々の納税者が自身の代表を代議士として選び、国会にて最大多数の最大幸福の解を得るべく納税者の意思の反映たる議員立法案を提議し論戦を以て最終的な結論を見出し税の使途の優先順位を法制化するのが国民代表議会制民主主義システムだ。
   従って徴税した公金は国民個々の幸福の原資として福祉目的に使用されねばならない。国民個々の生活状態が良好でなければ健全な企業活動も不可能だ。個々の生活が豊かで初めてより良い国家の柱となる。集めた公金を福祉目的に使うことが徴税主義を採る租税国家の大前提だ。
   ところが国富を作るために軍事で国富を使い果たした敗戦後の暫定措置として、公金は企業の設備投資に用いられ国民福祉は脇に置き労働搾取を先行させた。本来は国民が公金を福祉目的に使用することで余裕を以て企業利益の増進に精を出せる。企業活動に公金を用いる日本の戦後は経済大国となった時点で停止、憲法下で福祉目的に公金を使う真っ当な租税国家に転換されねばならなかった。ところが自民財官護送船団方式は料亭での根回しが定着し、公金は個人から集めたにも拘わらず個人に非ず、法人組織の繁栄にいつまでも充当され現在に至っている。結果的に福祉目的に非ず、官の天下りや個々の従業員の政治的一票を棄損する大型献金により企業の補助金として使われ、結果的に企業も個人も成熟出来ない異様な国家となっている。
   行政立法案は企業利益増進に公金を用いるための策で、これが多用され国民個々の幸福のために公金を使う議員立法案は悉く予算化を阻まれる。行政立法案の多用や党議拘束を掛けた強行可決により公金が企業利益増進にのみ使われることで、国民個々の生活の安定を損ない本来の能力の発揮が出来ず日々の生活に追われている。
   憲法が人権を保障し福祉目的を前面に出すのは、国民から集めた公金が国民個々の福祉向上に使われることで全体が各々の能力を発揮でき、ひいては良き国家づくりに貢献するからだ。この当然の仕組みが機能していないので資本主義か共産主義かわからない中で企業は役人をトップに据え補助金を受けるため官の飴と鞭に翻弄され、国民は生活が疲弊し、結局は国家として衰退している。
   戦後の暫定的な行政立法案を排し議員立法案を審議、党議拘束を掛けずに一人一党の精神で議員が審議し最終採決に臨み、憲法に準拠した国会決議を以て国の方針とし徴税した原資は国民福祉目的にのみ使うのが租税主義国の大原則だ。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/433.html#c17
[政治・選挙・NHK290] 維新・梅村みずほ議員の国会質問は大暴言!入管側の意図を代弁し、ウィシュマさんの死を冒瀆 ラサール石井 東憤西笑(日… 赤かぶ
34. 2023年5月18日 03:00:41 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[22]
<▽34行くらい>
  居酒屋での雑談なら、例えば生活保護申請に関し、仕事したくないから生活保護手当を欲しがる、或は難民は保護され良い暮らしが出来るなどの嘲笑的な会話がある事は事実だが、国会議員が会期中の国会審議中に憶測に過ぎない自論を展開することは許されない。百歩譲って自身の支持者からそうした声が多発したために代議士として確認を求めたいとするなら理解できるが、それには、いつどのような会合でそうした疑問が支持者から出たのかまで付則すべきだ。杉田水脈議員や安倍元首相も国会外のメディアに露出することが多く、議員や首相でありながら、同性愛は生産性がない或は核シェアが必要だ等々勝手気ままに自論を展開したが、代議士や首相という職業に就いてながらの持論の展開は極論すれば違法である。
   例えば一企業に勤める者が権限外の事柄について知ったかのように顧客の前で自論展開すれば信頼を失う。Aの顧客のプライベートな事柄を滔々とBに述べるなどする社員は好印象を持たれず企業全体の信用を落とすのと同様だ。
   仮定の質問には答えられない、は記者会見や国会審議での政府の決まり文句であったにも拘わらず、明らかに支持者から出た質問ではない事項について議員が憶測を展開、悪い意味で一石を投じたとすれば、例えば、はすみとしこ氏の「そうだ難民をやろう」の漫画が難民全体へのヘイトとなったように、今回の梅村氏の発言が外国人収容者全体へのヘイトとなったのは確実だ。
   まともな国なら議員は国民有権者、納税者の代弁者として働くことが求められる。常に支持者の声を聴き議会反映するのが代議士という職業で、それ以上でも以下でもない。だが日本の議員は一旦議席を確保したら自身の持論を自由に展開する権利を得たかのような錯覚があるようだ。錯覚の代表例が全国民代表たる総理大臣でありながら、就任早々「私は改憲を成し遂げるために総理大臣になりました」と、護憲の宣誓ならぬ自党の党是たる改憲を宣言してしまった安倍氏である。
   梅村氏も代議士としての任務を他所に、居酒屋談義の如く、支持者の声ではない憶測に過ぎない自論を喋る為に国会を利用、強制収容に至った外国人全体へのヘイトを行った。議員はあくまでも自身を支持した有権者、納税者の代弁が職責である。憶測に過ぎない自論の展開で代議士として結果責任を有権者に転嫁する卑劣は許されない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/446.html#c34
[政治・選挙・NHK290] ウィシュマさん“冒涜”の梅村みずほ議員が国会で号泣…大暴走を阻止できなかった維新の未熟(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
66. 2023年5月20日 02:59:44 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[23]
<▽45行くらい>
   日本政府が唱えるインバウンド政策と来日外国人に対する現場の感覚とはかなりズレがあろう。清潔な服を着てホテルを利用するような外国人特に白人系であれば懐疑的な目で見ないが、そうでなければ外国人を見たら犯罪者と思えというような観念が深層にあるのは、日本が島国で他国と地続きではなく他人種との日常的な関わりが少ないこともあろう。不法滞在者といえど理由は在り、例えばパスポートを勤務先に預けたまま労働環境が悪く逃げるように仲間の下へ来たら不法滞在者となる。送り出し機関と受け入れ機関を介することで多額の費用を借金せねばならず帰るに帰れない事情がある者を非難できない。
   かつ内戦状態の国から逃れたら強制送還には応じられないのは内戦体験がない場合には理解できないが、部族単位の国は欧米日等先進国から流入する武器や兵器や軍資金によって武力による解決法を選択すれば泥沼化する。軍需産業を抱え内戦を煽りながら難民を犯罪者扱いする先進国は許されない。だからこそ難民として受け入れざるを得ないのである。
   日本も軍事大国の部類に入るが、国民レベルは難民相当と言っても過言ではなく、衣食足りて礼節や親切を知る余裕はないのが実態だ。喰うや喰わずの底辺層からすれば、短期旅行者以外に社会保障費を要する外国人は受け入れ難く、国民から預かった公金を財界利益に用いる巨悪システムの、外国人歓迎のインバウンド政策との矛盾がある。日本人でも辛いのに旅行者以外の外国人は来ても辛いばかりだから来るなよの気持ちがヘイトになっていないか。ただし議会は別だ。議員が深層を知りたいと言いながらインバウンド政策と実体の矛盾には目を向けずに、現象だけを見て空気読みし、非難可能な立場の側、例えば収容者や支援者に責任を転嫁することは許されない。日本から帰りたくない外国人がいるなら感謝し能力や価値を認め可能な限り引き出すべく保護を惜しまないのが先進国だ。だが予算もなく個の尊厳の尊重理念を身に着ける余裕がないならインバウンド政策は見直すべきだ。
   登校拒否や引きこもりをして仮病や怠けとのレッテル貼りは減少したが、生活保護受給や入管対策では相変わらずで梅村氏に代表される否定的観念がある。
   これは公金が生産性のない所に使われるのを嫌う政財官一体化の巨悪構造が創り出したものだ。本来公金は相互扶助の為のものであり自身が弱者の立場になった際に受けられる福祉目的でなければならない。一銭の得にもならない臣民の困りごとにビタ一文出さないなら公金に非ずで徴税はしてはならない。
   多くの製品を輸出し外貨を稼ぐ貿易立国であるにも拘わらず困難に陥った外国人を非難するのは狭量だが、それは外貨で稼いだ国富が巨悪構造により国民底辺層まで行き渡らなかった日本の現状を表している。
   いずれにしても日本に来た外国人特に技能実習生や内戦による難民の苦境に対し、憶測や仮定による風評被害を先行させずに調査するのが議員の役目だ。梅村議員は居住外国人が受けている困難への直面に対し、収容者は加害者とのサブリミナル効果を与えた。議会を使い入管収容者全体に対する風評被害を先行させた点で罪は重い。
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/467.html#c66
[政治・選挙・NHK290] ウィシュマさん“冒涜”の梅村みずほ議員が国会で号泣…大暴走を阻止できなかった維新の未熟(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
109. 2023年5月21日 02:34:07 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[24]
<▽41行くらい>
   モンテッソーリが「平和と教育」で「この狭い地球上での戦争は自分の手や足を傷つけるようなものであり勝った側も負けた側に手を差し伸べねばならないのです」と説いたように、戦勝国米国の市場を使い世界第二位の経済大国になった日本は先進国の仲間入りした。だが民主主義とはいえ個の尊厳の最大限の尊重を謳った自国の最高法規を無碍にし続け、国富の再配分の段階に於いても、労働者から徴税した公金資金を福祉目的に使う方向を退け企業利益増進の為の補助金とし、企業への天下りと大型献金という公金流用サイクルを止めない。よって末端公務員も含め労働収奪は改善されず、底辺層は荒む一方だ。豊かなのは公金を貪れる地位にある政財官トップ集団のみで末端レベルは喰うや喰わずでは、外国人を受け入れ新たな文化を創り出す余裕はない。
   あらゆるレベルで福祉政策の貧困が顕著でありながら福祉の享受を求める層を批判し、かつ公金の使途の優先順位を憲法が唱える福祉目的に求める国民を偽善と見做し権力者集団の側に立つ層もいる。個々の尊厳を守る人権重視の手厚い行政組織への改善よりも手厚い行政政策を求める側をヘイトすることで、政財官トップ集団のいわば公金横領システムに手を貸していると言える。
   徴税主義は資本主義システムの中の社会主義的側面である。よって企業は株主や投資家による資金を以て運営すべきで補助金に頼る経営は許されない。だが企業への官僚級の天下りと政党への大型献金が社会主義的側面に足を突っ込んでいる。よって国民納税者は、資本主義下に於いて労働搾取で疲弊し、公共政策の為の納税義務を課されながら、かつ消費者として資本家の利益確保に協力する、実に三重のコストを払わされている。結局社会主義的側面たる徴税システムによる福祉を充分に享受できていない故に、外国人を受け入れる心の余裕がないと言え、インバウンドに積極的なのは公金を貪る権力集団であるところに矛盾がある。少なくとも徴税システムの特徴の社会主義的側面を権力者集団が理解していれば末端行政機関も寛容となろうが、社会主義的な徴税システムに資本主義を突っ込むから行政官も含め、底辺層レベルは権力者集団による公金収奪後の僅かなおこぼれを受けるだけである。
   インバウンド政策ましてや途上国からの受け入れは、公金の使途の優先順位を福祉目的とする国策を忌避する護憲精神を持たない権力集団が公金の財布を抱えている以上は無理である。美しい絵面で外国人受け入れを喧伝しながら、トラブル処理を例えば入管等末端行政官に押し付ける巨悪構造は目に余る。彼らは本来福祉目的に使用すべき公金を貪りながら、特定議員にトラブルを抱えた外国人と支援者側を批判させ、責任回避している。偽善者と呼ぶなら、インバウンドの陰の部分を入管現場も含めて末端国民に押し付け何事もないように日夜高級料亭で祝杯を挙げている彼らである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/467.html#c109
[政治・選挙・NHK290] 平和の「象徴」で世界分断 恐らく「歴史に残る」暗黒サミットになるだろう(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
72. 2023年5月21日 02:48:42 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[25]
   バイデン大統領ってこんな顔だったっけ?
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/473.html#c72
[政治・選挙・NHK290] ゼレンスキー大統領「バフムトでも将来必ず、広島のような復興がある」/会見要旨(日刊スポーツ) 赤かぶ
27. 2023年5月24日 02:46:44 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[26]
<△28行くらい>
  被ばく体験地の核兵器使用による戦争絶対反対の声は当然だが、核兵器使用以前に通常兵器による攻撃と反撃の破壊力も強大であることを忘れてはならない。核爆弾による被災と、通常兵器を駆使した攻撃と反撃による被災とは異なるから、ゼ大統領の感想は当たっているようでズレている。故に日本政府側が広島県民の気持ちを慮り核被害の脅威に言及し県民も不十分ながらその意を汲んだとしても、肝心の各国首脳は抑止効果の為に核兵器は必要と確認、ゼ大統領は通常兵器使用による焦土後の復興に言及、日本政府と広島県民と欧米首脳とゼ大統領の四者の呉越同線が特徴的だった。
  ゼ大統領が述べたように通常兵器による攻撃後の自国が核攻撃による被災同様であるなら、先ずは通常兵器による軍事対決が如何に悲劇をもたらすかに言及しなければならない。そもそも戦争とは破壊と建設の象徴とされるように、勝った側にしろ負けた側にしろ破壊後の国土復興は必須だ。モンテッソーリは、狭い地球上での戦争は勝った側も負けた側に手を差し伸べねばならないと説いたが、ゼ大統領は勝った側に立つ展望があるから被破壊後のウクライナのロシア領を含めた復興を指しているのだろう。従って、この場合手を差し伸べるのは負けた側のロシアではなく、大量の武器や兵器その他を差し入れウクライナの勝利に貢献した欧米日などの同盟国が破壊後の建設復興に手を差し伸べる絵面となろう。
  この際例によって日本の建設企業が日本政府側が提供する援助金たる公金を自社に迂回させるべく受注することになろう。いわゆる悪を征伐する正義を行うにはタダではできないにしても、交戦時は軍需産業を儲けさせ、交戦後は土建産業を儲けさせるために、国民から徴税した、本来は福祉目的に使用すべき公金資金を日本政府がウクライナに投入する構図は、狭い地球上での破壊と建設という軍事関連シナリオが最初から特定の層の人間によって描かれていたのではないかと勘繰りたくなるのである。
  
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/500.html#c27
[政治・選挙・NHK290] 常軌を逸した自画自賛、それを垂れ流しの大マスコミ 解散風を煽っているのは首相の高揚(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 2023年5月27日 02:45:18 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[27]
<▽34行くらい>
   不毛な軍事対立を実現させるにはフェイクも含めた情報をマスコミを先頭に首脳陣の小耳に挟めば良い。米国大統領官邸に国防行政機構たる国防総省関係者が席を占めているのは、仮想敵国の動向を逐一報告し疑心暗鬼から大統領が戦闘意欲を促され決断するのを待つ軍産複合体の体質だろう。軍産ビジネスは防衛装備を国家が消費する機会を作りたいから、扇動に乗れば戦闘行為は些細な切欠で起きるだろうが、一旦軍事力による問題解決を選択すれば、そもそも相手国の動向への疑心暗鬼から始まった軍事対決が疑心暗鬼により休戦も停戦もまともに機能しないのは道理だ。多数の部隊が展開し戦地も点在する国家間戦争に一斉休戦の可能性は非常に低く、軍産ロビーが不穏な情報を流せば疑心暗鬼を増し、一旦始まった戦争は終わらない。
   議会の解散も同様で、マスコミ報道で国民の興味をそそれば競馬の予想ではないが射幸心が刺激され、選挙一色になるのは簡単だ。だが選挙もタダではなく軍産ビジネスではないが選挙ビジネスも稼ぎ時がある。掲示板から投票箱から幟旗から何から何まで選挙関連を一手引き受けシステムでは再委託も含めて結構な公金が消費される。かつ現状のように憲法に則した法案の国会決議に非ず、内閣と官の一体化による独裁のイリーガル状態を普遍化させることで議会に楽をさせてきた場合、何かにつけて自分らで法案を発議し立法化出来ない議会に「どうする総理」と解決策を迫られるところ、ガラガラポンの選挙イベントで有権者に喫緊の課題をしばし忘させることが出来るだろう。
   いわば選挙という祭りの高揚感で政府は独断が過ぎる国政の失敗を誤魔化し、かつ公金が湯水のごとくに選挙ビジネスにつぎ込まれ、関係者にとっては稼ぎ時である。どなたかのコメにも有ったが、本来議員任期の全うが公務の基本である。当選予想には一喜一憂するも開票前から当選判明するような選挙ギャンブルは国民代表議会制民主主義の本質ではない。議会の論戦が政府提案の事後承認に非ず、党議拘束に固執せず各議員が一人一党の精神で最終採決に臨み、自身の支持者の声を捉えた立法作業に励むなら話は別だが、官からの政党助成金を飴として、官起案の法案の可決に党議拘束を掛けて強行可決、資本主義を自称しながら国民福祉に用いるべき公金を企業経営に使う、似非資本主義を維持するための八百長国会である限り、選挙も国家主催のキャンブル遊戯でしかない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/528.html#c18
[政治・選挙・NHK290] 広島サミットは誰の筋書きかが明らかで、核廃絶の先も見えない「夢芝居」だった ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2023年5月27日 03:17:59 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[28]
<△26行くらい>
   総理大臣は行政の長とされるように、国民代表議会制民主主義たる立法議会による最高法規に則した国会決議に忠実な行政実務が官吏によって為されているかを、大臣を任命し逐一国会報告させる任務と、今回のような国際会議に於いて、自国の議会が総括した国の方針を報告する、国代表としての任務がある。
   その点でサミットなるものは国際会議以上でも以下でもなく、議長は司会役に過ぎない回り持ちの任務である。従ってご馳走を出したり手土産を持たせるようなイベントに非ず、真摯に自国の現状や課題を報告し合いながら、世界全体が共有する問題について話し合う会議の場である。
   ところでこれにも公金が使われるから関係者にとっては大いに予算配分が期待できるだろうが、あくまでも公務である以上関係省庁が日頃の予算の範囲内で賄えるよう尽力すべきで、派手なイベントにする必要は全くない。
   首脳陣は飲み食いしたくて来日する訳ではなかろうが、飲み食いには弱いのが人間だから、何をしに来たのか分からないまま国際会議を終え帰国した首脳もいたろう。祭りの後に何が残ったのか。各国首脳が真摯に会議で話し合った筈が、公式な議事録も公表されず共同ビジョンとやらが造られただけだ。司会役が重要なのは、大事な会話を引き出す力量がものをいうからである。だがどうも岸田首相が真面目に各国の現状を話合うべく貴重な会話を引き出した痕跡もないようだ。あれば当然ながら何処の国の首脳が何を話したのか、主権者納税者に対して情報をマスコミを通じて公表できる筈だし、しなければならない。居酒屋で首脳に飲み食いさせての歓待だけが報道されるようでは国際会議開催の意味を為さない。やはりと言うべきか、国民には政府による公金の無駄使いだけが印象に残ったと言える。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/523.html#c19
[政治・選挙・NHK290] 権力私物化で軍拡へ きわめて危険 この首相と一族の暴走(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
53. 2023年5月29日 02:59:48 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[29]
<▽46行くらい>
   安倍氏のみではないが、全国民代表たる総理大臣を務めながら政党総裁として大所帯を束ねる地盤看板カバンの順送りシステムが権力私物化の元凶だ。最初の躓きは党の新憲法草案の、総理大臣の権威を用いての提言だ。現憲法条文は百条余あるが、自民党総裁たる首相は法治国家を自称するに欠かせない最高法規である現憲法を丸ごと否定しドヤ顔だ。安倍氏が就任時に高らかに謳った改憲宣言は自民が新憲法草案を提出したことで、現憲法を全否定する無法主義宣言となった。他国の首脳が就任時に自国の最高法規たる憲法遵守を国民を前に宣言するのと真逆だ。
   しかも彼らは護憲の宣誓もせずに改憲宣言している。改憲目的条文も9条他数条だが新憲法草案を発表してしまったことで全ての条文を葬らねばならなくなった。よって「押しつけだからみっともない」など理由にもならない理由を開陳し、購入してもいない商品の返品や交換を叫ぶ異常な顧客の如き醜態を表している。
   新憲法草案を成就させねばならない総裁としての前のめりが結局は現憲法の全否定いわば拠るべき最高法規無き無法国家を世界に宣言、その隙を突いた日米軍産やカルト宗教団体が蔓延り、軍産の経営方針やカルト教団の教義を、無法国家を示すが如く政財官護送船団が全否定した現憲法に摩り替えるべく押し込んでいる。
   ところで当該国の憲法理念は国民から徴税する租税主義である限り、弱肉強食かつ労働収奪で成り立つ過酷な資本主義システムに於ける唯一の社会主義的側面を持つ。個の尊厳の尊重とは個々が陥った社会的窮地から這い上がるための相互扶助が原点で、それは経営者とて一般労働者とて同様で、誰もが資本主義システムから落伍した際に救済を受けるための福祉目的が本来の税の使途である。
   ところが政財官護送船団方式は、投資家から資金提供を受け労働搾取する資本主義を謳歌しつつ、租税主義という相互扶助システムたる社会主義的側面にまで泥足を突っ込んでいる。補助金や許認可権の采配のために公僕である官僚級が企業にポストを占め企業献金を受ける与党と談合、公金に手を突っ込み、納税者個々の相互扶助たる福祉目的に公金が使えない状態にしている。権力機構は夜な夜なの酒席で感覚がマヒしているのか、本来国民個々が福祉や社会保障で豊かな生活を享受することで社会に能力を還元する仕組みを理解しない公金収奪システムが、自民財官学に司法にマスコミという一大巨悪構造を形成してしまっている。
   先ずは政党総裁とは一線を引き総理大臣として首相が現憲法遵守を国民の前に宣誓することで、経営者から一般労働者に至るまで、個人として納税した公金が相互扶助という形で個々の心身を安寧にする福祉目的に使われる方向になる。まともな国はそうしている。国権の最高機関は内閣でも官僚でもなく議会であり、憲法に準じた議会決定に忠実に行政が実務執行するのが正しい。例えば行政立法案の与党による強行可決など、政府の恣意的な政策決定と予算化が、資本主義でありながらも社会主義的側面を持つ租税システムに足を突っ込む公金横領状態となっている。巨悪集団による公金横領システムに個々の国民が従わざるを得ない現状は、護憲精神を唾棄する自民財官が結託した無法主義から来ているのである。
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/541.html#c53
[政治・選挙・NHK290] <追い詰められ更迭>速報 長男・翔太郎氏が秘書官辞職へ 岸田首相が記者団にコメント(日テレ) 赤かぶ
19. 2023年5月30日 02:07:33 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[30]
<▽37行くらい>
   菅元首相が任命権を任免権と錯覚した挙句学術会議メンバーを淘汰したが、任命権者が任命時に好き勝手に任命辞令書の交付を拒否することが出来るなら、例えば天皇にも内閣メンバーの任命権があるが交付時に天皇が首相の任命を拒否することが可能となってしまう程、任命と任免は全く異なる権限だ。よって菅氏の任命拒否は大失敗で、本来なら総理の職を辞しても良いくらいの取り返しのつかない任免と任命の錯誤である。
   今回の首相秘書の件は逆で、任免権者である首相は当然ながら不適切な人事を行った点で職を免ずる事が可能だから秘書をクビにするのは当然だ。だが任免権者は任命権者とは異なり任免責任がある。従って首相は不適切な人事を行い国民納税者の公費によって設立した自身の事務所兼宿舎といえる公邸を許可なく私物化した人物を秘書にした点で、任免責任を取り総理の座を辞するべきだ。
   コロナの真っ最中に公邸を使い再三パーティーを開いた英国ジョンソン首相が責任を取り直ちに辞職したように、岸田首相も身内か否かに関わりなく公邸を私物化した秘書官の任免責任者として首相の地位を返上する必要がある。日本は地盤看板カバンの死守が至上命題で一旦政権を担ったら総理と閣僚の地位から降りたがらないのが異常なのだ。本来国権の最高機関は国民議会であるところ、総理と閣僚は、自国の最高法規に準じた国会決議に忠実な公務を行う行政実務の管理監督責任者でそれ以上でも以下でもない。だが結果責任が賦課されないのを良いことに自在に政策を起案し、閣僚レクと党議拘束で強行可決を促すも結果の瑕疵誤謬には知らん顔の行政機構に黒塗り公文書を出されても文句も言えず、管理監督責任も果たしていないのが総理と閣僚だ。自民党出身の首相が辞めて困るのは財界利益優先の政策を起案し強行可決させたい官僚級だけで、国民は困らない。
  もう一つの首相の任務は、国民代表として各種国際会議に出席、自国議会が決定した国家方針を報告するものだが、これも議会による自由な論戦と採決で国の方向が決まった訳ではなく、軍産やカルト教団の影響を強く受けた党総裁が総理の衣を着ているだけで、最高法規を頂く法治国家の代表としては全く不適切だ。
   よってジョンソン首相の如く、首相が辞めても代わりは出来る。首相は行政実務の管理監督任務と国会報告、国際会議で自国方針の報告をすれば良いのである。任期満了前に総選挙を仕掛け、選挙請負業者を儲けさせつつ全議員を失職させるのも与党の権威を用いた首相の越権行為だから、今回のような場合秘書の任免権者たる岸田氏自身が責任を取り、総理の職を辞するのが適切である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/566.html#c19
[政治・選挙・NHK290] 下品な輩が騒ぐ「議会の品位」 本会議場で「与党も野党も茶番!」と訴えたれいわ・櫛渕議員に与野党が懲罰動議(長周新聞) 赤かぶ
45. 2023年5月30日 03:28:50 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[31]
<▽30行くらい>
 与野党という表現はメディア特有か国民代表議会制民主主義に与党も野党もない。特に二大政党制に非ず無所属議員もいる場合には、一人一党の精神による自身の支持者の最大多数の声の反映が各議員の義務だ。この懲罰動議とやらも一部議員が提唱しているもので議会全体が騒いでいる訳ではなかろうが、そうだとすれば国会が茶番で八百長であることは確かだから間違いではない。
  何故ならそもそも経済復興を急いだ際に財界利益に資する法案を官僚が起案し、閣僚レクと党議拘束を掛けた与党の強行可決に頼る政府提案の審議はイリーガルだからだ。本来国民納税者から徴税する福祉目的の租税主義にはそぐわない政府提案を以て公金を掠め取るように放蕩したのが自民財官護送船団方式だ。
  経済大国となったにも拘わらず、国富の再配分の段階に於いてさえ護送船団は福祉目的であるべき公金を財界の資本投下に使い続けた。かくして投資家や銀行融資で賄うべき事業経営は公金を補助金として当てにする似非資本主義となり、まともな国から見れば汚職が蔓延する異常なシステムとなっている。
  よって議会制度を自称し法治国家を標榜しながら行政立法案審議と党議拘束を掛けた強行可決が普遍化、資本家が真の経営者として成熟しない一方で国民は労働収奪から解放されず福祉の貧困に晒されたまま、国家として衰退している。
  ホワイトボードに官起案の法案名を書き入れ自民党が賛否を表明すれば自動的に可決され政策となり予算化出来る。国会審議は形だけの予定調和であるところ、議員が質問し行政上の瑕疵誤謬を質そうが事後承諾が前提だ。これを茶番と言わずして何というか。
  行政立法案を数の力で強行可決し予算化する戦後の暫定的な政策決定システムを80年も続け、資本主義を自称しながら相互扶助の為の公金原資に手を突っ込み続ける議員と官僚が全面支配する国会は品位の欠片もない。むしろ懲罰を受けるべきは、戦後延々と自国の最高法規を尊重せずに法治主義ならぬ人治主義を以て政府提案を強行可決し公金を貪る、内閣府と最大多数政党議員のいわば無法者集団だ。


http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/558.html#c45

[政治・選挙・NHK290] れいわ新選組・山本太郎代表 櫛渕万里氏の登院停止10日間に「狂ってますね」(東スポ) 赤かぶ
57. 2023年6月02日 02:24:20 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[32]
<▽38行くらい>
   議員の職場は国会であるところ国会内での表現はヤジや怒号も含めて有って良い。むしろ国会外で支持者の声としてではない個人の見解や意見を特権を利用し滔々とメディアで述べる議員こそ譴責すべきだ。例えば安倍元首相などは典型で、核シェア論を展開するなど危うい持論を披瀝していたが、首相を始め政治家は本来は議会が勤務先であることを踏まえなければならない。首相など高名政治家がメディアへの露出特権を得た中での職場外での自論の展開は非難されることなく、議会がスルーすれば容認となり、既成事実化すれば日本は国民総意とは異なる方向へと流れていく可能性は高い。
   その点でヤジや怒号はあくまでも国会内である故に思い余って噴出させることは許容範囲だろう。どこの国でも激すれば掴み合い寸前にもなろうが議会内での表現の一環と捉えるべきで、熱意ある論戦の証左であろう。例えば安倍元首相などは当然の如く野党議員の質問や意見反映に激しいヤジを投げていた。
   その点でも櫛渕氏の件は議会での議員の表現の一環としてヤジと同様と捉えるべきだ。議会人が大人しく官僚起案の行政立法案を質問通告し、官が作文した首相の答弁読みを聞き、黙々と賛成する方が異常なのである。
   変わった表現が目に付くなら議員バッジの他に例えば拉致に関するブルーリボンや乳がん撲滅のピンクリボンなども目立つ。国会が形式を重んじ何等かの恣意的表現や恣意行為を禁ずるならば当然外す必要がある。掲げる恣意的表現物の大きさや内容如何に拘わらず、一律に一切の恣意的表現にあたるものを議員が身に着けることを止めなければならない。
   今回の件は、ヤジや揶揄的発言や恣意的に信条を表すバッジの着用に対して鷹揚な国会が妙に興奮したことから一定の効果はあったと言える。現状は国会など開かず、例えばホワイトボードに法案を記し最大多数与党が賛否の印をつけただけで立法化するのと同様で、論戦や質問は国会やってる感を表しているだけだ。
   党議拘束を掛けて個々の有権者、納税者の生活保障のための福祉目的たる公金を、官起案の法案の強行可決で法人利益確保の為に永遠に流し続ける状況は、相互扶助の為の租税主義の理念から大きく外れている。与党の党議拘束で強行可決する国民代表議会制民主主義は形骸化し、議員年収数千万円の歳費の無駄使いと言っても過言ではない。
   一人一党の精神で最後の採決に向かうべき、無所属議員も存在する国民代表議会に於いて、与党の党議拘束による強行可決と予算化は間違いなく茶番であり議会制度を棄損する。その点で櫛渕氏の表現は安倍元首相の野党へのヤジや青やピンクの恣意的なバッジ着用同様のインパクトを持ったのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/594.html#c57
[政治・選挙・NHK290] <政界地獄耳>3大臣陳謝、不安だらけのマイナカード 保険証との一本化など廃案にすべきだろう(日刊スポーツ) 赤かぶ
41. 2023年6月02日 03:04:13 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[33]
<△28行くらい>
   充分な議論を国民代表議会制民主主義を採用している以上は国会を通年にして徹底的に行うべきだ。だが戦後の経済復興を第一義とした中で与党財界官界が一体化、議会による政策評価を脇に置いたイリーガルな政策決定と予算化が習い性となった。自民財官トップ集団は高級料亭に集っては主要な政策施策を決断、自民が党議拘束を掛け財界利益優先の官起案の法案可決に勤しんだ戦後である。
   これが慣行化し、予算の単式簿記的丼勘定が普遍化、議会での精査検証機能ないまま官独自か官民合同で与党が立法化のお墨付きを与える状況が定着している。当然ながら国の最高法規である憲法理念の踏襲は邪魔だろう、国会を国権の最高機関と認めて個々の国民納税者の意思を尊重したら護送船団方式は成就しない。  
   末端公務員の中には唯々諾々と上司の指示への服従に疑問を持つ者もいるようだが、異論反論は部内では禁句で上意下達の秩序維持が基本であるところ、既成事実化するには「疑問を持たずに、とにかく出発し走りながら考えよう」となる。少しくらいおかしくても走っていく内に途中で修正すれば何とかなるだろうの精神が、護送船団による単式簿記的丼勘定の柱であろう。
   この流れは自民財官護送船団方式には不可欠であろうが一般国民的にはいい加減な汚職構造と映る。だが彼らとしては今までやってきたことの踏襲で何らおかしいことではないのだろう。企業社会では当然ながら単式簿記的丼勘定は許されない時代、彼らは国民から集めた膨大な公金を懐に、四の五の言わずに兎に角走ってみて不具合があれば直せば良い、の精神が普遍化、国民は実験台となっている。
   議会による政策施策の精査検証を徹底的に嫌う自民財官護送船団は、互いがもたれ合う共依存から当事者意識を持たない無責任体質となっている。よって自省自戒自重なき暴走も「俺は知らない」「俺のせいじゃない」の意識が強く、この体質は戦時の結果責任の所在不明な暴走に似て、非常に危険であると言える。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/572.html#c41
[政治・選挙・NHK290] れいわ新選組・山本太郎代表 櫛渕万里氏の登院停止10日間に「狂ってますね」(東スポ) 赤かぶ
102. 2023年6月03日 01:54:55 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[34]
<△29行くらい>
 そもそも国民代表議会制民主主義は、有権者、納税者が一人一票の代表選出権を行使する制度ゆえ、自民党のように官僚起案の行政立法案を閣僚レクを受けて異論反論せずに容認、その権威を以て与党内論議を通過させ、内閣に忖度した与党議員が党議拘束を以て賛成に回り予算化する慣行はとてもではないが議会制民主主義とは呼べない代物だ。これを茶番と言わずして何と言うかだ。櫛渕氏の指摘が痛い所を突いたのか議会がプライドを傷付けられた故の懲罰動議の可決だろうが、議会に櫛渕氏の指摘に怒るだけのプライドがあるなら、資本主義でありながら国民が相互扶助のために納付した福祉目的たる公金に無茶苦茶に手を突っ込み、使い放題使うために、立法府に非ず行政府である官が法案を起案し、与党が党議拘束で強行可決、予算化成った段階で社会主義国の如くに補助金経営に甘んじる財界から与党は献金を受け官は天下り先の提供を受ける、この異常な国の風景こそ議会人は恥ずかしいと思わねばならない。
   それにしても質問時間が弱小政党や無所属議員には限られる上に、閣議決定と党議拘束で既成事実化された法案を審議するほどの空虚はない。そもそも官起案の法案は既に閣僚レクを終え与党内論議も終えている。よって政府提案として国会に出た段階では野党や無所属議員による精査検証を待つだけの筈だ。にも拘わらず閣議も与党内論議も終えた法案への質問や意見の為の時間を与党が最大限に確保している。閣議と与党内論議と、二度の関門を経て既に議論は終了しているからこその党議拘束ではないのか。結局は自民財官癒着で既成事実化させた政策に与党以外の議員を充分に関わらせないためのトリックだ。これを茶番、八百長と言う以外に表現出来ないのは確かで、かつ徴税した公金資金の使途の優先順位の決定権を持つ主権者たる有権者、納税者への背任でもある。国民福祉目的に税を使うべく定義する、最高法規の遵守を真っ向否定する無法主義集団による公金横領と言っても過言ではなく、櫛渕氏の指摘はむしろ温厚なくらいである。  
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/594.html#c102
[政治・選挙・NHK290] 岸田首相長男やっと更迭…“どんちゃん忘年会”を報じなかった官邸常駐メディアはメンツ丸潰れ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. 2023年6月03日 02:55:48 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[35]
<▽35行くらい>
   安倍首相時代には官邸が使われた。霞が関が許認可権を飴と鞭として用いる岩盤規制の打破と称して首相はドリルを持ち、官邸官僚は霞が関の役人を出向させ公文書を作成させるなど、内閣府ワーキンググループなるもので国家戦略特区構想実現のための斡旋事務所化させた。国民の公費で維持する官邸や公邸は当然ながら国民の財産である。それを私物化したのが安倍時代と安倍氏を継承する岸田時代ということになろう。
   本来ならば国民の所有物を時の首相や閣僚に貸与するのだから、官邸や公邸の私的使用に対し国民の許可を必要とするのは論を待たないが、安倍時代に新宿御苑という公共庭園を私物化し桜の会で騒いだ如く今回は公邸を無断使用した形だ。
   公邸を関係閣僚が私的に使えるなら公共空間として誰でも使えなければおかしい。常に公開し予約制にして広く一般国民にも開放するのが公邸の真の所有者たる国民への礼儀だ。公金を用いている以上は主権者国民に所有権がある故に、国民を締め出しての首相級による私的使用は許されない。
   それにしても何故公邸か。私的なパーティーは私宅でやれば良い。公邸は外国の主席級を歓待するための施設であり、首相級が公務の関係で宿泊に用いるとしても首相級自身の親族の懇親のために使うものではない。
    ところで首相になることは党の総裁としての上りとの認識が自民党にはあるようだ。故に総裁が首相の看板と権威を纏ったら万能との誤認識が激しく、安倍氏も「私が総理大臣になったのは改憲するためです」と自党の党是の実現は総理大臣の主たる任務とし護憲ならぬ改憲宣言をした始末である。
    党の総裁が党是の実現に血道を挙げれば自国の最高法規である憲法が謳う国是の実現は疎かになる。自民党総裁が総理の衣を着ることで国民全員を党是の実現に邁進させる倒錯が起きている。何処の国でも法治主義を採用する以上最高法規を持つ。かつ最高法規を国是としその実現に邁進すべく護憲を国民を宣誓する。
    全ての国民の代表とは党是の実現や公邸や官邸の私物化に非ず、最高法規たる憲法が示す国是の実現に尽力する義務を有した者との認識がない自民党の体質は、今後も多くの問題を起こすだろう。党代表たる総裁と全国民代表たる総理の区別が付けられない政党出身者が総理に就任したならば、総裁の座を別人に譲り、速やかに護憲の宣誓を行い、党是ならぬ、国民を主権者とする国是の実現に尽力すべきである。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/591.html#c33
[政治・選挙・NHK290] ガンジガラメの岸田政局 いま解散できなきゃ野垂れ死に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2023年6月07日 02:51:38 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[36]
<▽33行くらい>
   政局が混乱すると必ず解散論が出るが解散は総理大臣の一声で行えない。時の内閣の一存で行う解散総選挙は違法で、内閣不信任案が通って初めて解散総選挙が可能となる。有権者の支持票を得て代議士となった各議員は、不祥事がない限りは任期を全うするのが筋だ。総理大臣と総理が任務を委任した各大臣ら内閣メンバーの意向で国会に属する代議士を全員失業させるなら、中国など体制の異なる国の批判はできない程の独裁だ。国権の最高機関は内閣ではなく国会で、国会に内閣の命運を決める権限は在ってもその逆はない。従って内閣不信任案の可決を総選挙の契機とするのは国民代表議会制民主主義国であれば当然で、与党による党議拘束が跋扈する全く未成熟な茶番議会であれど、その原則は変えるべきではない。
   ところで現在行政実務の多くが民間委託されている。マイナンバーカードの失態にみるまでもなく官民合同は戦後の護送船団方式のイリーガルがそのまま継続されている状、況を示している。その結果国民納税者は相当な税金を徴収されているにも拘わらず、本来公務として公僕によって為される無償サービスを享受できず、公共施策や福祉施策を私財を払って買わねばならず、実に二重の支出を余技なくされている。解散総選挙に伴う経費も同様で、選挙請負事業者が選挙関係の全てを請け負い選挙がある都度公金が投入され事業者の懐を潤す異常な構図だ。
   官民合同の所謂公金流用システムを自民党を主とする政界が支えている実態が、事前予測を競馬の如くにメディアが行う、解散総選挙という一大イベントの柱となっている。
   憲法の定義に立ち返り内閣不信任案の提出と可決を解散総選挙の契機とせねばならないが、その前に大統領制の都合の良い部分のみ模倣した公選でもない総理大臣に政策決定を委ね責任回避する官民癒着のトリックと、首相本人が総理と総裁を混同し党利党略を優先する軽率に議会はメスを入れるべきだ。
   岸田首相周辺の不祥事は間違いない故に英国ジョンソン氏同様に迅速に辞職すれば良い話だ。総理の辞職は即ち総理が委任した各大臣の辞職も伴うから、内閣不信任案決議の結果を待たずに自らが内閣総辞職を宣言する一方、国権の最高機関に属する各代議士には任期を全うさせるのが、後世に名を遺す総理大臣の責務である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/636.html#c19
[政治・選挙・NHK290] 堤未果氏に聞く 世界の常識と逆行する「マイナンバーカードが危ない」理由とデタラメの必然(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
74. 2023年6月07日 03:27:52 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[37]
<△25行くらい>
   形から入り中身のない日本の政策は、与党と官僚集団の一体化による欠点が最大限に発揮されているからだ。戦後の経済復興を目指した際の自民財官護送船団による議会を無視軽視、党議拘束を掛けた強行可決時のみ重用したイリーガルが普遍化しており、自民財官トップが互いにもたれ合い談合することで決定した国家政策を自分事として考えない結果無責任体質が極まっている。よって何事もやってる感で済ませ、綿密に計画を建ててシミュレーションすることなく、とにかくやってみよう、やりながら考えれば良い、の既成事実化が慣行となっている。その結果災いを被るのは国民納税者で、実験的に使われ、被害はたらい回しで自助を以て解決する流れが作られている。従って情報集中以前に情報が出鱈目に流れ、例えばマイナカードによる保険証機能が不十分で拒絶され取り敢えずの十割負担を強いられるケースのように、とんでもない結果が今後も予測される。
   個人情報を収集するだけの能力さえない状況が現状であり、個人情報の国家集中以前の問題が多々発生しており今後も機能不全から個人が受けるべき社会保障や福祉政策を受けられない可能性は高い。そもそも単式簿記的丼勘定ゆえに膨大な緩和マネーに溺れ、軍産やカルト教団、企業舎弟等、内外魑魅魍魎の餌食になっているのだから何をかいわんやだ。当事者意識を互いに持たないで済む護送船団方式が普遍化してしまった現在、自民財官が一体化し緻密な過程を端折った無責任体質では国民を一層の悲劇に追い込むだけだ。マイナカードシステムは一旦中止すべきだ。これまでの「とにかく出発し、走りながら考えればいいじゃないか」「でも結果は俺のせいじゃないよ」の安穏な時代ではないことを議会は自民財官トップ集団に知らしめねばならない。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/614.html#c74
[政治・選挙・NHK290] 山本太郎が懲罰なら野党議員を殴った自民党“ヒゲの隊長”は? 入管法改正案の問題点を山本懲罰動議でごまかす自民の卑劣(リテ… 赤かぶ
34. 2023年6月10日 02:50:54 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[38]
<▽31行くらい>
   そもそも入管法改正案は政府提案で議員立法ではない故に、内閣への官僚レクがあり閣議決定が為されている。かつ閣議決定後には与党内議論があり、政府提案は都合二回立法府の関所を通っている。つまり政府提案が国会に出るまでの閣僚会議と党内論議で充分な質問なり意見なりが出なければおかしいのである。
   ところで与党議員とて支持者の声を反映する義務を負っているからこその国会だ。法案論議は既に党内で済ませているからこそ政府提案として国会に出した結果の与党議員全員賛成は得心すれど党議拘束までは許されない。あらかじめ与党内で法案内容に疑義が解消する程の徹底した議論の結果とはいえ、与党内で既に共通理解があったとしても国会論戦中に議員として胸に落ちる意見や質問が与党以外の議員から出る可能性がある。だからこそ与党内で閣議と党内論議と二度の関門を通過しても最終採決には与党は党議拘束を掛けず、一人一党の精神を発揮しなければ国会の意味はない。
  よしんば党議拘束を掛けてまで与党内で賛同を貫くならば、国会審議は与党以外の代議士に時間を譲らねばならない。既に二度の関門を終え法案内容も充分把握した与党と違い与党以外の議員は初めて知るのが政府提案だ。故に政府提案の場合は野党側議員のみが質問と意見を反映させることで初めて公正となる。
  与党の結論ありきは事前に閣議と党内論議を終えた故とすれば、国会では与党以外の議員が質問と意見反映、最後の採決には当然ながらそれまでの議論を踏まえ、与党議員とて同調を避け一人一党の精神で臨むべきで、野党の質問時間を過少にした上に結論ありきの与党の強行可決はあまりに理不尽で、まともな議員なら怒りに震えるだろう。
   懲罰動議は大多数の議員が賛同する必要があろうが、閣議と党内論議と、既に二度も質問と意見反映の時間があった筈の与党が多くの時間を取り、野党の持ち時間を少なくするトリックは納税者への背任だ。充分な情報も得られない中での拙速な採決に対し、多くの野党議員が与党の政府提案可決の理不尽には目を向けず懲罰動議に賛同するなら翼賛体制の始まりで、今更ながらだが国民代表議会制民主主義の死を意味する。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/663.html#c34
[政治・選挙・NHK290] 山本太郎が懲罰なら野党議員を殴った自民党“ヒゲの隊長”は? 入管法改正案の問題点を山本懲罰動議でごまかす自民の卑劣(リテ… 赤かぶ
144. 2023年6月11日 03:00:17 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[39]
<▽41行くらい>
  懲罰動議を掛けられた代議士に問題が有るか否かの議論が展開されているが、れいわの代議士に限らず誰にでも起き得る事例で、全ての政党が特定議員を排除しようと企図すれば可能な、翼賛体制の萌芽である。
  どなたかのコメに有ったが、映像での確認では実力行使はしておらず歩み寄っただけのようだ。それにしても直近で見なければ分からず手を上に上げただけでも距離が離れれば殴ったかのように見えるだろう。
  ところで国会審議は期日が限られ拙速に法案可決する傾向があるのは確かで、議員立法ではない官起案の行政立法案の可決は特にそうだ。既に与党内で腹積もりができている為か四の五の言わずに決めろと言わんばかりだ。予算執行とは無関係にしても、来日外国人が暮らしに困ることがあれば福祉を必要とするから、余程裕福な外国人でもない限りは政府が受け入れに躊躇する本音が見える。だが難民を侮蔑し送還を目的化するのは国として品格がない。日本を含めたG7系の(自称)先進国は、今や軍産複合体が肥大化、軍事ビジネスを世界中に展開させている。よってそれまで部族同士が保っていた均衡が崩れる時代となっている。武器や兵器を手にする万能感は麻薬の如くで、敵と吹聴された部族との武力闘争に発展し内戦が頻発する。従って現地で医師や有能な技術者であった者も資格を捨てて先進国へ逃れるケースも多い筈だが、物乞いが来たかのように見立てる守旧の観念が日本の難民行政を支えている。今や地球は狭く、敵国を想定し要塞の如く防衛装備を配置かつ他国に転売あるいは援助金のバラ撒きで途上国の内戦を煽りながら、いざ難民が出れば不認定で強制送還、外来種絶滅とばかりに外国人排除に精力を傾ける、軍事力を誇示しながら先進国の義務を果さない国にはしっぺ返しが来るだろう。
   いずれにしても例えば経産行政はインバウンドを異常なほど奨励し来日外国人を歓迎する一方で、犯罪予備軍と見做す法務行政と、行政のダブルスタンダードを時の内閣が整理できず、双方からレクチャーを受けては追認、国内は混乱の極みである。
   日本が今は先進国の座を譲る経済情勢であれば見栄を捨て、政財官護送船団が料亭政治で築いた無駄な政策の山を整理するなど、国内問題の解決に集中すべきだ。経産官僚が謳うような外国人が来れば経済が盛り返す訳ではないからこそ法務官僚が排除に血道を挙げるのだ。地震が多く老朽化した原発を多数抱え福島事故の汚染水さえ持て余す中、宣伝文句で受け入れながら悲惨な現実に遭遇した外国人ををボロ屑のように排除するダブルスタンダードは許されない。政党に関係なく個々の代議士として、自民と官僚による政府提案の強行には食って掛からねばおかしいのである。内閣と官僚だけが熟知する政府提案の強行に怒った代議士が後ろを振り向けば援護がいないどころか撃たれる状況なら、それまでの法案への各党の異議が空文だった証左である。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/663.html#c144
[政治・選挙・NHK290] 岸田首相は「焦り」が随所に見てとれる…自分の任期が長くないことを自覚している 週刊誌からみた「ニッポンの後退」(日刊ゲ… 赤かぶ
20. 2023年6月13日 02:56:36 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[40]
<▽37行くらい>
   公選制ではない議院内閣制に於ける総理大臣は誰でも務まる。最大多数議員を擁した政党の党首が首班指名選挙に出れば自ずから党利党略の実現を主目的とする政党の総裁が党議拘束による賛成多数を以て首相を務める流れだ。全ての国民納税者の総意を如何に掴むかは国民代表による徹底した審議に拠らねばならないが、国民代表議会制民主主義の重要性を無視するなら誰でも首相は出来る。従って国民総意を議会システムの充実によって諮る認識が強ければ苦悩があろうが、党是の改憲を成就させたかった故安倍首相の二の舞を自身の任務とする党首は苦悩しない。ひたすら政党仲間のために自党の党利党略実現に邁進すれば任務を果たしていることになるからだ。
   その任務とは延々と自民財官護送船団方式による公金搾取システムの維持だ。資本主義を標榜しながら、国民がいざの際や公共用途に用いる、福祉目的として互助精神を以て行政に託した公金資金に手を出すのが護送船団方式だ。厳しい資本主義システム下で、落伍したりシステムから弾き出された際のリカバリーとして用いる社会主義的な側面を持つのが租税主義だ。にも拘わらず自民財官が福祉目的に用いるべき公金を資本主義維持に流用している。結果的に企業が本来投資家や銀行等融資先に優良企業と認められることで資金調達が成る資本主義も、公的資金を得るため官僚級をトップに招聘し与党の強行可決に伴う公金歳出をカンフル剤の如くに宛にする経営となった。これによって発展も淘汰もない状態に停滞するも労働収奪だけは変わらない機能不全な自称資本主義国となっている。
   安倍氏も租税主義における国民代表議会制度の重要性を認識しなかったが岸田氏も同様だ。永年に亘る戦後の経済成長時にのみ通用したイリーガルな護送船団方式を最善とする彼らは、資本主義でありながら資本家が正当な手段で設備投資資金集めをせず資本主義下での社会主義システムたる福祉目的の公金に手を突っ込み持ち去る、公金資金の略奪を続けている。資本主義下でのリカバリーに使用すべき公金資金を資本家と官僚と与党が党利党略と省益実現のために略奪を続ければ、倒れた国民が福祉を頼りに立ち上がる機会はない。
   解散総選挙は、任期まで公金資金の使途の精査検証に納税者を代表して務めるべき一般議員を失職させるものであり、護送船団システムの延命でしかない。
   やるべきは、高級料亭に集いながら公金資金に手を突っ込む護送船団の解散だ。先ずは公金略奪の最前線で内外魑魅魍魎に喰いつかれている、安倍氏から引き継いだ現内閣府メンバーへの、全議員による不信任案提出と可決による内閣総辞職である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/686.html#c20
[政治・選挙・NHK290] 世界は恐らく異様な目で見ているだろう 時代遅れのアナクロ政党がふんぞり返る恥ずかしさ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
40. 2023年6月14日 01:36:56 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[41]
<▽35行くらい>
 世界は特段異様な目で見てはいないのではないか。なぜなら日本は他の先進国同様に、法治主義、国民代表議会制民主主義を標榜しているからだ。その内実がどうあれ、どこの国であれ体制の異ならない限りはその国の形はその国の主権者である国民が選択した結果と認識する。軍事独裁国家であれば別だが、実態はどうあれ、日本は最高法規を持ち、最高法規を国の指針とした結果の国民総意が現状だと見るだろう。例えば米国では辺野古基地問題は日本の問題で建設の是非は日本国民の選択と見ている。確かに米軍が強制的に沖縄支配し建設敢行しているわけではないのは、例えば調査段階で巨大なコンクリを珊瑚の上に投入された際に故翁長知事は約束が違うので調査を中止するよう命じたが、そこに現れたのは沖縄防衛局であり、防衛局職員が中央の農水、防衛大臣の権威を得て、知事による工事中止命令の中止を敢行したのが始まりであり、米国は介在していない。
   なぜ主権者たる国民納税者が主権的地位に立てないかに尽きるが、これは戦後の経済復興期に自民財官が一体化し米国の市場を使い国民から徴税した福祉目的たる公金を資本に投入、使途の精査検証任務を国会が果たさなかった故だ。お陰で世界第二位の経済大国には成ったが、肝心の憲法理念に則り国富を福祉目的に再配分する変更を自民財官の集団主義が渋ったに尽きる。彼らは築いた国富を福祉目的に再配分せず資本投入に使い続けた。結果的に国民生活は以降の国力増進に寄与するほど豊にならなかったのである。俗に巨悪と呼ばれる自民財官一体化による国富の還流システムが、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの処世術を国民に浸透させ、裏と表、本音と建て前の使い分けを駆使する独特の風土は自民財官に学に司法にマスコミまで浸透した。その点で、無謀な開戦が酷い敗戦をもたらし性急な建て直しを余技なくされた結果、自民財官による福祉目的たる公金を資本に用いる談合癒着方式を、国民全体が容認する形になったと言える。
   法治主義とはいえ、司法府裁判所と行政府検察庁を法務官僚が一括コントロールする仕組みでは、自民財官の権力者集団による公金を巡る汚職いわゆる巨悪構造にメスを入れることは非常に困難だ。しかも戦後の盤石な自民財官一体化で福祉目的たる公金に手を突っ込む構造は世界各国が持て余している軍産の需要を満たす。異様と感じるか否かは不明だが、他国なら汚職とされる巨悪システムが地下茎では重宝されている面もある故に始末に悪く、危険が伴うと言える。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/696.html#c40
[政治・選挙・NHK290] 不信任は解散大義―自民 衆院選受けて立つ―立民(東京新聞 TOKYO Web) 達人が世直し
12. 2023年6月14日 02:28:22 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[42]
<▽31行くらい>
   天皇は国民代表議会制民主主義に参加する権限はない。納税義務を持つ国民が主権者として代表議員を出し、議員は公金資金の使途の優先順位を憲法に準じた国会決議で決定、その決定に対し粛々と瑕疵誤謬なきよう実務を行うのが行政機構だ。行政実務の管理監督権限を持つのが首相であり、首相個人では全ての行政実務の管理監督は不可能ゆえに大臣を任命し総理の職務を分担させる。従って主権者国民が収めた税金の使途の優先順位を決定するために選んだ国会議員を、行政の長たる首相が解雇する権限はない。内閣の助言と承認とは、政治参加権なき天皇に対し任期満了した議員集団の解散宣言を元首にさせるという意味であろう。任期前の議員の解雇となる首相の独断的決定を天皇に転嫁し解散宣言を行わせるとの意味ではないのは自明だ。
   ところで内閣不信任案とは、内閣が行政実務の管理監督任務を果たせておらず、行政上の瑕疵誤謬つまり国民納税者から預かった公金資金に関する実務上の過誤を見逃し納税者に多大な損失を与えた結果、議員集団から出されるものである。従って不信任案が提出されただけでは意味はない。それが議会の賛成多数で可決された場合に総辞職か解散の二択となる。解散の選択は、国民が選んだといえる内閣メンバーの総辞職への賛否を総選挙で国民納税者に問うという意味だろうが腑に落ちない。いずれにしても解散総選挙は、あくまでも内閣不信任案が議会で可決された場合だ。行政の長たる首相が国会の長をも担い恣意的に議員の解雇権を振るうのは独裁だ。当然ながら党議拘束により不信任案が否決され総辞職はしないだろう。かつ議員は任期満了まで国会論戦に国民代表として参加する。
   国民代表議員の解雇権は首相にはなく首相はあくまでも行政の長として行政実務の結果の管理監督任務を果たす立場だ。だが公金を預かる会計担当たる行政機構の瑕疵誤謬に無頓着どころか、行政と一体化し公金に手を突っ込む内閣であれば総辞職が妥当だ。内閣不信任案が可決される前に首相と閣僚は総辞職し内閣府に取り付いた内外魑魅魍魎を振り払うべきだ。代表議員は任期を全うしながら新たな内閣に行政実務の管理監督という職責を果たさせる必要がある。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/695.html#c12
[政治・選挙・NHK290] バイデン大統領の重大発言をスルー…日本の大メディアは米中対立を望んでいる? 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
40. 2023年6月16日 02:48:15 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[43]
<△28行くらい>
  日本のメディアはあくまでも日本向けに翻訳し報道するので、何等かのバイアスが掛かっていても原文にあたらなければ解らないのは確かだ。前例としての戦時の報道は周知の事実だ。新聞がこぞって日本の勝利を仄めかし勝ってる勝ってる撃沈轟沈としたために、日本国民は延々と伸び切った最前線で末端兵士が食糧も馬も銃も補充されずに敵と遭遇する前に飢えと病で死んでいるとは思わなかった。かろうじて生き延びた兵士は死骸を跨いで進軍した等々故水木しげる氏の戦争漫画で明らかだ。当時日本の世論が憲兵によって口を封じられていたとしても報道が常に真実を知らせたなら、終戦は早くなった可能性もある。
   15日の新聞報道でも、視聴者からの指摘を以てNHKがドキュメンタリー「映像の世紀バタフライエフェクト」の内容の誤りを謝罪したとある。広報によると独ソ戦におけるスターリンの発言としての「ドイツ人は一人残らず殺せ」との引用は、旧ソ連軍機関紙に掲載された別人の発言であり、再放送では「ドイツ人を最後の一人まで一掃せよ」との実際の発言に修正、また戦闘シーンと紹介された映像の一部は軍事演習中の映像であり、かつプーチンの発言内容の翻訳にも誤りがあったということだ。
  こうした事態が氷山の一角だとすると日本は島国故の言語の単一を利用して体制にとって都合の良い報道が為される可能性は高い。国際報道の真偽を確かめるにも方法がないのを体制側は承知し、独断的な政策を強行し予算執行するために報道を利用するとすれば、例えば事務方が密約を重ね軍事立国化する経緯も、報道が正確でなければ日本国民の多くが容認したかのように捉えられる。最高法規の理念とは真逆な事態が、いつ、いかなる国際会議で、誰によって、どのような発言を以て進行したのか国民が蚊帳の外であることは非常に危険だ。不正確か或いは虚偽の報道によって文民統制の崩壊をメディアが先導するなら、近年に於いては先の大戦の失態の数倍も危険な状況を招くだろう。  
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/713.html#c40
[政治・選挙・NHK290] マイナ大混乱「消えた年金」再来の懸念も…トラブル続出、悪評ふんぷんで岸田政権の命取りに(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2023年6月16日 03:20:06 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[44]
<△25行くらい>
   自民党は自党の党利党略と党是の実現を政権運営の主目的としている。一方で官僚級公務員は自省の省益を先達からひきつぐ。例えば天下りポストを絶やさぬよう秩序維持に邁進している。この両者が、国民が福祉目的に互助的に行政に預ける税金という公金の財布を自在に開け閉めすることで、本来資本家としてより良い経営を以て内外から投資資金を集める筈の財界人が寄り付く。自民財官三者が公金に手を突っ込んでいる現状だ。マイナカードの発案と運用は自民財官が党是の実現と省益の実現に邁進するところに事業者が群がる構図からできている。結局は自民財官三者が各々思惑を持ちつつ公金の財布に手を突っ込む、呉越同舟、同床異夢の世界は、中身が伴わず空洞化、船頭多くして船山に登っているのである。
   一時経産官僚系大臣によるスピード感なる造語が報道に現れたが、スピード感さえあれば中身にはこだわらないとの思惑が透けてみえる言葉であった。スピード感が合言葉になり省庁内で各々の部署でスピード感を具体化したらこうなった、という縦割り行政の典型である。拠るべき指針である最高法規が彼らにはない故に
党益と省益が唯一の指針となっており、そこには主権者国民も国権の最高機関たる審議機関も存在しない。彼らの合言葉は「スピード感」に加えてもう一つあり「とにかく走りながら考えれば良い」である。これが幹部級公務員の指示であれば末端行政官は異論も挟めず、上司の顔色を見ながら走るだけとなる。その結果がマイナカードの大混乱であることは間違いない。
  省益党益より国益だ。つまり与党と官僚が自国の最高法規の理念を実践するならば、国民に困難と損失を与える施策の強行を貫徹できる訳がないのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/719.html#c20
[政治・選挙・NHK290] 解散で吹き飛ぶ山本太郎の懲罰(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
17. 2023年6月18日 01:33:45 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[45]
<△26行くらい>
   国会は国民から徴税した公金の使途に関し議論し立法、最大多数の最大幸福に資することで資本主義システムの弊害から立ち直り生活保障を得るなどの相互扶助システムを原則化させる場であり、間接民主制を採らざるを得ない中で唯一の予算審議機関である。だが与党が最大多数政党として党議拘束を掛け財界利益に資する官起案の法案を強引に可決する状態が普遍化、それに加え時の内閣が例えば行政が出す公文書の黒塗り改竄破棄などを行政の長を自認しながら牽制せず、不十分な公的情報を得る弱小政党を嘲笑する始末である。いわば自民財官癒着による福祉目的である公金流用に加え、議会を開催するにあたり既に閣議と与党内論議を終えたからこその党議拘束である筈が、国会で再び最大量の時間を取り質問や意見を述べる暴挙がある。閣議と与党内論議と二度もの関門を経て党議拘束で強行する法案に対し、与党は質問時間を野党や無所属議員から奪っている。
  本来通年で開催すべき国会に会期が有るならば、与党と異なり初めて耳目にする法案審議は野党が最大の時間を得ねばならない。ところで過去に安倍氏は全国民を代表する筈の首相でありながら党総裁意識で国会に臨み野党の支持率が低いとヤジる等場違いな、いわば言葉の暴力が激しかったが懲罰などなかった。いずれにせよ初めに結論ありきで閣議と与党内論議と本会議と、都合三回も審議参加した上のドヤ顔の与党の暴力的な可決が不穏な状況を招くのである。
  国民福祉目的の公金を資本主義維持に振り向ける、護憲精神を唾棄する自民財官の無法主義こそが糾弾されるべきであり、通年国会さもなければ官起案の法案は既に閣議と与党内論議を終えているからこその党議拘束であることを前提に、会期中の全ての審議時間を与党以外の議員に振り向けるべきである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/724.html#c17
[政治・選挙・NHK290] 恐ろしい流れになるかもしれない 陸自銃乱射殺人事件と徴兵制(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
55. 2023年6月18日 03:18:31 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[46]
<△29行くらい>
   安倍氏が総理時代に公言したように、憲法に自衛隊を明記する改憲が成就すれば文民統制下に有る筈の自衛隊が文民に並列し一体化、一般人と軍人の区別はなくなり徴兵システムも成り立つのだろう。結局は自衛隊が国民の安心安全を守るに非ず、国民皆兵となり自民党の公約は虚偽ということになる。いずれにしても国民投票を経て自衛隊を軍隊として憲法に位置付けることで文民統制下から外さなければ徴兵システムは不可能だ。果たして護憲も宣誓しない政府だから、一条ばかり改憲しても相変わらずの護憲忌避だろう。自民党が新憲法草案を提示してしまった故に成就するまでいわば無法主義を貫くのだろうから、自衛隊を軍隊として文民に並列させ、国民の安全安心を守る自衛隊という形を無くし国民皆兵とし徴兵制に移行したとて、改憲後に護憲しなければ不随する国会決議たる法原則も作れない。よって徴兵後の管理も出鱈目であろうことはマイナンバー制度の不手際で明らかだ。少子化対策どころか多くの国民を無駄に消失するばかりだろう。
   いずれにしても自衛隊に正規非正規があるとは驚いた。これは一般省庁も同様だろう、果たして正規の人員数を人事院が規定しても実体的には非正規の予算は物品費などで賄われ、正規予算が使われずに保留されていないか。そもそも自衛隊を含め公務員は定年まで勤務できる前提で任務を全うする。来年雇用されるか不明では熱心に公務をする気にはならずとも、実態は多くが非正規雇用で一般職員と同様の仕事を担っているようだ。従って非正規故に上司の指示に逆らえず意のままであれば公務職場環境は悪くなって当然だ。自衛隊も同様だとすると上官の顔色を見て服従するだけが任務である異様な状態は想像できる。非正規雇用システムで、かつ職場に憲法理念が浸透していなければ、縦割りの無法主義が罷り通る。上官の命令に服従とは、原則は主権者国民と憲法への服従を意味する。トップに護憲精神がないまま改憲しても公務現場に憲法理念が生き渡らず、上位者による恣意的蛮行が蔓延するのは自明だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/730.html#c55
[政治・選挙・NHK290] どうする泉代表…剛腕・小沢一郎氏が動き立憲衆院53人決起「野党候補一本化で政権交代実現」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
82. 2023年6月20日 03:00:32 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[47]
<▽38行くらい>
   政権交代はなるべくして為る。作為的に多数議員を確保すれば政権は取れるが問題はなくならない。国民が互助の精神で資金を集め財務官僚に預けているのが税金だが、それは厳しい資本主義システムの中での唯一の社会主義的なオアシスだからこそ、最高法規である憲法は個々の国民の個の尊重を基礎に、資本主義下を生き抜く基盤として、福祉目的に預けた税金を個人が享受すべく定義している。  
    日本は戦後の敗戦から立ち直るべく公金を設備投資に用い輸出立国として成功したが、それはあくまでも便宜的措置であり、国民福祉目的たる税金を資本主義システムに使用した結果の国富は、速やかに国民個々に配分せねばならなかった。だが財界利益に資する法案を官僚が起案し、最大多数議員を擁する政党が党議拘束で可決し予算化する仕組みは延々と変わらず、国権の最高機関たる国会は初めに結論ありきの行政立法案を政府提案として数を力に強行可決し予算化し続けた。与党以外の政策と歳出の事後承諾で、国民の諦観を以て、福祉目的であるべき公金が資本主義維持に流用され続ける要因となった。その間与党財官は料亭に集っては根回しを続けた。財界の運転資金に公金を用いることで潤った資本家は起案してくれた官僚をトップに招き入れ、かつ立法化に尽力した与党には団体献金する、与党財官三者による公金資金の還流が普遍化、完璧に自国の最高法規が謳う国民福祉の充実が成ってこそ良き国家建設に国民が寄与できるとの原則を逸脱し続けた。
   財界の設備投資資金に公金を充てる行政立法案の審議が今後も続き、膨大な公金が個ではなく法人など団体の為に消化されれば企業は甘え、かつ国民は過酷な資本主義下で出し合った公金資金で福祉を享受することが出来ず、国家として衰退する。例えば連合は企業の従業員個々の労働条件のためには動かず専ら法人の成長を支える。よって連合の支持を得る政党は政権交代しても官起案の財界利益に資する法案を数の力で押し切ることになる。資本家は投資資金や銀行融資で企業運営すべきであり、公金を提供する官僚に天下りを保証し与党に団体献金をする等与党財官三者で公金に手を突っ込むシステムは問題が大きい。
  議会のやることは先ずは国民を臣民扱いする内閣府メンバーに護憲の宣誓をさせ、個々の国民から徴税した公金資金は個々の国民の福祉目的に予算化する精神を徹底させることだ。行政立法案は廃止し企業トップ集団への官僚ら公務員の天下りと与党への団体献金も廃止すべきだ。かつ各政党は個々の従業員の権利のために動かない連合との縁を切ることだ。その勇気無しに現状の国民代表議会制度の不適正を放置したままの政権交代論は無意味と言わざるを得ない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/737.html#c82
[政治・選挙・NHK290] 立民・小沢一郎氏が政策G「一清会」立ち上げ、「令和版・日本改造計画」で政権交代の本気度(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2023年6月23日 02:42:39 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[48]
<▽41行くらい>
   野党の一本化は政権交代への至近距離だが、維新も国民民主もいる中での一本化は難しい。彼らを取り敢えず現与党政権との交代が日本の将来にとって正しいと方向付ける能力があるのが小沢氏だとすれば期待したい。諸外国は幼い頃から自己の考えを相手に伝える術を獲得するよう教育に取り入れているようだ。教科書の丸暗記で点数を取るべく集中させてきた日本と異なり、如何に他者を説得し納得して貰うかを社会生活の基礎としていれば国会は違った筈だ。党議拘束を掛け閣議決定の権威に従順を示し本会議で全員賛成となる議会風景は上意下達の同調圧力的風土ならではだろう。誰もが深く思考するよりも場の権威に従うことを求められた時代が長く続いている。組織内での異論反論を認めない日本独特の空気は、たとえ小沢氏に力があっても力とは彼の権威に過ぎない。
   相手の話を聞き咀嚼し自身の感性を交え乍ら最終的な結論を出す訓練ができていれば政権交代は難しいことではない。そもそも国会は個の尊厳の尊重理念の下で納税者である個人が代表を出し、一票を付与された代議士が会議し法制化する場だ。従って幾ら党是や党略があろうとも代議士に発言を託すのは個々の納税者である故に、最終採決に党議拘束はあり得ない。合意を取り付けるための説得の道筋を経て最終採決に至るところに国民代表議会制民主主義の本質がある。
   国民納税者が出し合う税金という公金は、あくまでも厳しい資本主義社会を個人が生き抜く術たる福祉目的のためにある。だが自民財官一体化の護送船団体質が長く、彼らは福祉目的たる公金を資本主義維持のための簡便な活用手段とした。
   国民納税者は税金を財務行政に預けていながら補助や援助として資本家のために提供、その上で公金を以て維持する事業体に消費者として代金を払う、実に二重のコストを要求されてきた。五輪しかり万博しかりIRしかり、本来公金を使うならば無料で謳歌できる筈の事業に、改めて入場料を始め諸費用を払う異常な状態は、政権交代以前に、国会が国民が収めた税金の使途を検証する場としては未だに機能していない実態を表している。
   政財官の護送船団方式は互助の目的で国民が行政に預けた公金を資本家のために使う構造だ。過酷な資本主義を生き抜くための社会主義的な側面としての租税主義が、資本家と企業を就職先とする官僚と財官を支える政党に蹂躙されている現状を一考させることが他政党の役割だ。それには福祉目的たる租税主義を資本主義維持に利用し続ける自民財官を自省自戒自重させる説得力が必要だ。
   租税主義と法治主義は車の両輪であるところ、国の最高法規が高らかに、税金は個々の国民の尊厳を尊重するための国民福祉目的である旨謳っている。先ずは現最高法規の理念を尊重する政党がまとまり、護憲もせずに改憲に走る、買ってもいない商品の交換や返品を求める異常な政党を批判する必要がある。   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/777.html#c21
[政治・選挙・NHK290] (政界地獄耳)小沢一郎のあとに続く者はいないのか 野党のエネルギーどんなものか見たい(日刊スポーツ) 赤かぶ
30. 2023年6月23日 03:18:53 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[49]
<△23行くらい>
   国民から徴税した公金資金で社会資本や福祉政策を担う租税主義は法治主義とは車の両輪だ。その租税主義、法治主義を維持するために国民個々が一票を投じて代議士を立てるのが国民代表議会制民主主義システムである。
   税金が公金である以上、使途が国民福祉目的に限られるのは自明だ。国民が互助の精神で税金を財務行政に預け、厳しい現代社会を生き抜くための社会主義的要素として在るのが租税主義であり、国会は専ら、国民福祉目的のための公金をどこにどれだけ優先的に使うかの議論と法制化の場である。
   ところが戦後の経済成長のために国民から集めた公金を資本家のために用いたのが自民財官である。経済成長が成ったら速やかに本来の国民福祉目的だけに公金を使う流れに戻さねばならなかったが、自民財官三者がもたれ合い巨悪化、責任意識は希薄なまま野放図に丼勘定で公金を流用し続け、国民福祉目的への公金使用には消極的だ。故に資本主義的要素が租税主義に入り込み膨大な額の公金が流出した結果国民は充分に福祉を享受できず、公金を使われた上になおかつ消費者として私費を支出する実に二重の出費を余儀なくされている。
   財界利益のために公金を歳出する政党である自民党は本来存在すべきではなく、天下り先として財界に席を取る官僚機構も存在してはならない。税金という公金は専ら国民生活充実のために存在するものであり、資本家は公金ではなく投資家や金融で資金を調達するのが正しい国の在り方だ。従って国会は憲法を頂点に国民が出し合った公金を国民福祉目的に使うために議論しルール化する場であるとの認識が必要不可欠だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/769.html#c30
[政治・選挙・NHK290] 防衛費倍増「私がキシダを説得した」米バイデン大統領発言で岸田外交の情けなさ浮き彫り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. 2023年6月26日 02:31:40 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[50]
<▽39行くらい>
   官房長官は日本自身が決めたと否定したようだが、確かに説得したのはバイデンでも決めたのは日本側だ。説得する分には責任はないが決定した側には責任がある。例えば辺野古米軍基地建設問題でも、日本国民がいくら日本は米国の言いなりと揶揄しようが、米国は日本国の決定であり日本の問題との認識だ。
   24日の新聞報道でも近時盛んに八重山列島の軍事基地化が進んでいることに関し、下地島空港を一月に米軍が利用しようとしたが、日本復帰前の琉球政府と国との間で民間以外の目的で使わないとした「屋良覚書」を根拠に県は自粛を要請、米軍は取り下げたとある。要求側による説得はあれど決定する側に気概があれば理路整然と突き返せる証左である。
   ところで米軍産複合体と米国議会とは異なるとの認識は不可欠だが、米大統領官邸にも米軍産関係者が席を占めている故に、彼らは職業柄常に敵国を設定し軍備拡張を迫る。よって大統領とて常に敵国の脅威を囁かれ殲滅作戦指示を迫られるだろう。よって官邸が軍産の意向を汲んでいれば大統領自ら各国の軍拡を説得することは想像に難くない。米国は軍事費も議会が注視するため大統領の一言では決定できないが、日本の場合は閣僚レクと閣議決定が権威を帯び、与党が党議拘束により初めに結論ありきで突っ走る風土が形成され、議会による精査検証機能が働かず事後承諾と国民の諦観が蔓延している。 
   かつ与党の強行可決の要因は内閣の護憲精神の唾棄にある。自国の最高法規の存在を無視、党利党略と党是の実現を政権運営の要とする与党の概念は水面下での実務者同士の密約には最適だ。よって国民が知らない内に、例えばバイデンが説得し首相が決定、議会は蚊帳の外という暴走が起きるのである。
   自国の最高法規である憲法を前面に出す気概が与党や行政にあるならばバイデンが説得しようが、国に持ち帰って議会に掛けますと首相が言える筈だ。
   沖縄下地島の米軍活用要求の取り下げに屋良覚書が務めを果たせたのだからできない筈はない。米側の説得にしろ内閣府の独断的な決定にしろ、最終的に米国による強要とすることで日本政府側の結果責任を回避するトリックだ。
   いずれにしても日本政府の護憲精神を持たない無法主義は日米軍産とその代理人である大統領には打出の小槌だ。軍産の要求を満たしてくれる国として好都合なのがトップ集団が自国の憲法をないがしろにする無法主義国である。
   バイデンがキシダを説得しようが決定権は日本にある。屋良覚書の如く日本国憲法を前面に出さねばならないにも拘わらず、最高法規を無碍にする無法主義を以て米軍産と防衛産業を生きながらえさせる、議会を含めた日本側の問題である。
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/797.html#c25
[政治・選挙・NHK290] れいわ・山本太郎参議院議員の懲罰弁明の原稿案(全文) 入管法改定めぐる「暴力」騒動はなんだったのか?(長周新聞) 赤かぶ
29. 2023年6月29日 02:37:31 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[51]
<▽41行くらい>
  自民党や官僚級行政官が口にするルールとは、法治国家に於ける最上位の法律である最高法規に準じたものではなく、むしろ最高法規の理念を無視し護憲精神を放棄した上での政省令や通達など恣意的独断的に起動させたルールだ。恣意的ルール維持のポイントは階級秩序の維持で国権の最高機関である筈の国会による立法精神の徹底無視だ。厳しい労働環境により法治主義の原則たる自国の最高法規を頂点にした法秩序の形成には無関心にならざるを得なかった多くの国民納税者を前に、閣議決定を頂点とし政令省令や内規を「法律」として強引に提示した戦後である。
  末端公務員の中には独自ルールを厳格に守らせる行政秩序に懐疑心を持つ者もあろうが、上意下達がルール化している中では上司に異論を挟めない。ましてや自国の最高法規を依るべき法根拠として徹底反論する公務員は昇進の道を断たれるか最悪処分となろう。山本氏の懲罰処分も明らかにその流れにある。まともな国なら汚職とも呼ばれる内閣と行政府が一体化した中で、最強を自認する彼らが築いた秩序に反すると断定されても弁明の機会はない。軍隊でさえ軍法会議で弁明機会があるにも拘わらず、公務職場の上意下達という絶対的秩序維持のために弁明を許さない風土に行政上の瑕疵誤謬が検証されない日本国最大の汚点があると言える。そして行政上の秩序維持は議会の秩序維持に連動している故に、行政立法案いわゆる官僚の閣僚レクから始まる政府提案には、賛同以外に議員の取るべきスタンスはない仕組みである。
  それにしても本法案のような行政立法案は政府提案というが如く既に政府内で徹底論議を終えた筈だ。閣議や与党内で充分に議論したからこそ政府提案として国会上程が成ったのだろう。ならば党議拘束にも得心はするが国会で最大与党として再び最大限に質疑時間を取ってはならない。法案内容を既に耳目にした与党に充分な質疑時間もあった筈の政府提案の審議は国会で初めて耳目にする与党以外の議員個々に最大の質疑時間を与えねばならない。与党議員は非与党議員の質疑や意見反映を胸に落とし最終採決には支持者の代弁として一人一党の精神を以て採決に臨めばよい。国会が通年ではなく会期がある以上、政府提案の質疑時間を与党が野党から奪うことは許されない。与党以外の個々の議員が充分な質疑時間と議論を交わすことで政府提案の拙速な立法を避けられる。しかも何処の国も最高法規である憲法との整合性を重視するにも拘わらず、護憲を忌避し政省令や通達を跋扈させるための強行可決は異常で、異常故に紛糾するのは当然だ。
  既に閣議を含め二度も党内で議論を経ている政府提案を与党が野党議員の質疑時間を奪い強行可決に突っ走るのも立派な政治的暴力だ。もし山本氏が怪我をさせたのが明らかなら刑事事件である。ならば監視カメラ映像などで証拠を示しながら被害側が法的に争うのが筋だろう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/822.html#c29
[政治・選挙・NHK290]
14. 2023年6月29日 03:10:24 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[52]
<△ペンネーム無しでコメントが26行くらい>
   国民から集めた公金である税金の使途の優先順位を立法原則を以て規定する法治国家を自称しながら、内実は運を天に任せ天の父母様の慈愛に国の行く末を預け予算を流す人治主義を是とする、いわば無法主義がトップ集団を支えてきたことが明らかとなった。
   ところで天の父母様の白亜の立派な神殿は聖域である筈だ。ならば明治神宮とて聖域だ。阿部時代に加計学園問題が勃発したが、あれは今治市の公金と公有地を民間事業者に斡旋する内閣府ワーキンググループの、官邸を営業所としたような事業であったが、何と貴重な古墳である丘陵を丸ごと加計に呈上する羽目になった曰く付きである。ことほど左様に、神も仏も先祖への敬愛も場合によっては振り捨てる政府に阿るのか、東京都は神宮も神宮を深い森で守る外苑を聖域とみる意識はない、曰く罰当たりであることが判明した。
   ならば靖国神社でも構わない筈だが、全く候補に挙がらないご都合主義だ。古い教会や神殿を大切に守り維持する国が圧倒的であるにも拘わらず、神社仏閣や参道を含めた鎮守の森や古墳地帯も構わずに破壊し商業都市としてモールを造り近代化してしまう罰当たりなら、靖国も含め候補地を再検討した方が良い。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/831.html#c14
[政治・選挙・NHK290] これ、サイコー!<STOP増税デモ・名古屋>山本太郎「消費税廃止〜♪ 消費税いらない〜♪」 赤かぶ
30. 2023年7月03日 02:43:02 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[53]
<▽49行くらい>
   法治国家を標榜する限り当該国は最高法規を備える。最高法規は憲法であり憲法に則った政策を国家の拠るべき方針とする旨、就任時には大統領であれ首相であれ国民の前に護憲を宣誓しなければならない。国の代表が護憲の宣誓をしていないのは先進国と称される法治国家では日本国だけだ。
   国民を前に就任時に首脳が自国の最高法規である憲法に忠実な政策を期する旨宣誓しない、例えば出身政党の党是や党利党略実現を最優先する首相や閣僚、或いは自省の省益実現を最優先する官僚は国民に背を向ける無法者で公金汚職と断定されても仕方がないのである。
  ところで憲法は何処の国であれ、国民個々の尊厳の尊重を第一義とし、国民から徴税した税金の使途は国民個々の生活安定やいざの際のリカバリーとして用いるべく使用する流れに繋がっている。厳しい近代資本主義社会においては誰しも安全で安寧な暮らしを享受するに公金が必要だ。かつ資本主義社会から何等かの要因で脱落したり疎外された場合の復活のための資金として必要に応じて公金から還付を受けられる。個々の国民の福祉や社会保障の充実が資本主義最前線への復活を助けることで、はじめて良き国家造りへの国民参加が可能となる。
  税金を取るだけ取ってリカバリーにも社会保障にも使わないのが日本だ。では
どこに使うかといえば、一億人個々の生活保障のため互助の精神で国民が財務行政機関に預けた公金があまりに膨大過ぎるのか、消えた年金の如く資本主義発展のために流用されている。企業内には経営者個人を先頭に個々の従業員が経営参加しているが、個人ではなく法人の経営資金としても公金が使われた戦後の護送船団方式が延々と継続している。個々の国民のリカバリーは後回しで大企業の存続のための資金に公金が投入されれば堪ったものではない。税金という公金は法人存続のために使うに非ず経営者個人や従業員の生活安定のためにある。自民財官トップ集団が法人税と個々の国民から徴税した公金を一体化させ、公金を際限なく法人利益のために投入する流れを作って来たのは行政立法案の強行可決と予算化を見れば明らかだ。その上で護憲精神を放棄した首相や閣僚の下での各省の省益実現優先の単式簿記的丼勘定で現状は目も宛てられない。
  国民個々の尊厳の尊重を前提とした福祉目的税たる公金を資本主義維持のために流用した上の企業運営の中で企図されたのが消費税だ。国民は公金を企業経営に用いられる上に尚且つ企業の製品や商品を買う際に消費税として代金を上乗せさせられている。納税者が実に二重のコストを負わされているのである。
  この奇妙な公金の二重取りシステムが日本社会全体を停滞させ、豊かな国家造りどころか衣食足りて礼節を知る以前の荒廃が、一層社会を覆うだろう。
   国民が税金を納める租税主義は、憲法が示すように、個々の国民の尊厳の尊重を大前提にした福祉目的が税金の使途である。その税金に自民財官が手を突っ込み、資本主義維持のために鷲掴みにしてきた戦後80年の弊害は大きい。資本主義はあくまでも健全な投資と健全な金融によって維持するもので、国民個々が互助の精神で行政に預ける公金に手を突っ込んではならない。国民個々の納税者の求める方向と乖離した権力機構の公金に対する誤った認識が公金収奪を可能とし、国民個々の生活の停滞を生み国家としての成長さえ阻んでいる。戦後の暫定措置であった筈の自民財官護送船団方式による公金流用の悪影響は著しく消費税など論外だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/868.html#c30
[政治・選挙・NHK290] <政界地獄耳>無駄の宝庫に疲弊「ブラック霞が関」(日刊スポーツ) 赤かぶ
35. 2023年7月03日 03:18:47 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[54]
<△29行くらい>
   深夜まで官僚やその配下の公務員が国会のために働いているのは彼らが議員に代わって法案を企図し提議するからだ。いわゆる行政立法案は主に企業利益優先のための企業の求めに応じた政策起案だ。それを閣僚にレクし閣議決定を促し政府提案として与党に強行可決させるのが目的だ。強行可決の後は予算化で、予算を確保することで財界から与党には団体献金が、官僚群には天下り先の提供がある。故に与党としては地盤看板カバンを維持するためにも財界からの大型献金は不可欠、かつ官僚級は先達が確保した企業や公益法人等への天下りポストの維持は不可欠だ故に、国会を行政立法案の可決に導くために霞が関では野党議員への質問取りから首相級の答弁書づくりは必須であろう。自民財官護送船団システムはこのようにして維持されている。国民が福祉目的で互助の精神で納めた税金を企業利益増進のために誘導するのが彼らの至上命題である限り長時間労働も必至であろう。
  そもそも行政立法案は既に閣議を通過し与党内論議を通過しており、その間に質疑や意見の応酬は終えていなければならない。充分な検証と議論の時間があったからこそ政府提案として国会に上程した筈だ。故に今更野党の質問取りに血道を挙げる必要もなく、当然ながら法案に関して首相や閣僚は充分に理解している故に、野党の質問には速やかに自分の言葉で答えられる筈だから本来官僚が国会でどんな質問が出るのか恐れる必要もない。従って質問書を事前に取る必要もなく政府提案は首相と閣僚に答弁を任せれば良い。かつ国権の最高機関は国会であるところ、政府提案に異議が付いたなら法案は没にする覚悟がいる。霞が関の都合で作った法案を是が非でも通そうとするから目を皿のようにし可決までまんじりともしないのである。企業利益に資する法案を与党に強行可決させる慣行維持は省益に過ぎず、自国の最高法規の理念を国家指針とする国是の実現とは異なる。先達が確保した道を維持する省益実現への固執は、政府提案の強行即ち長時間労働に繋がる。それは国家公務員としてのあるべからざる姿だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/852.html#c35
[政治・選挙・NHK290] 銃撃事件から1年…膨張する「安倍は偉大な政治家だった」という虚像、反省しない自民党 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊… 赤かぶ
49. 2023年7月04日 01:57:35 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[55]
<△25行くらい>
   阿部氏は反共を旗印として政界に君臨したと言える。主権者国民から徴税した公金資金は国民個々の幸福の実現のために使うべく、何処の国であれ民主国家と称する限り最高法規が定義している。ところが例えば法曹試験合格後の司法研修段階で護憲精神旺盛な青法協に属する修習生を排除し判事にも検事にも推薦しない偏向を見ても、反共政策が反憲法政策とイコールであるのは明白だ。阿部氏が首相に就任早々、他国首脳は護憲の宣誓をするのに対し堂々改憲宣言したのは異様であったが、その後の与党財官護送船団の反共の流れを見ても、国民が収めた税金を個の尊厳の尊重理念の下に福祉目的に使う旨定義する現憲法を唾棄する流れと反共キャンペーンは一致する。
   その阿部氏はが強く信奉し支持した統一教会も反共理念を掲げる。かつ教団の教義は「侵略国日本に贖罪させるために信者に寄付を求めるのは権利」旨の主張だ。国民の耳目を塞いだまま軍部と政府が国家として起こした侵攻の結果を個々の国民に贖罪させるなど論理の誤りだが、阿部氏はこの論理を受け入れることで自身の祖父らの行為を免罪した。個々の信者の被害を救済せず教団に丸ごと平伏し、国の代表でありながら政治的に教団と歩調を合わせ反共と非護憲を貫いた阿部氏の狭量と卑劣を見る。
   国民から徴税した公金を個々の国民が享受する福祉目的に使用せず、産業界のために流用するには反憲法イコール反共は車の両輪だ。だが個々の国民の生活基盤の充実とリカバリーシステムがなければ産業界ももたない。国民の運命は立法による法治に非ず天の父母様のご加護次第とする教団と伴走、反共と反憲法を旗印にしながら公金を流用する日本政府は犯罪集団と言っても過言ではなかろう。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/854.html#c49
[政治・選挙・NHK290] 総辞職に向け始動する岸田内閣(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
2. 2023年7月07日 03:02:53 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[56]
<■54行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
  日本政界は全くの勘違いを戦後続けてきたということだ。酷い敗戦状態から立ち直るため早急な経済復興が必要だったのは確かだが、米国が解放した市場を使い輸出立国として再生するにあたり、国民から徴税した公金資金を設備投資原資として用い、かつ国民総動員での長時間労働を以て、欧米に追い付け追い越せの合言葉の元、経済大国化に成功した。
  だが日本国の最高法規が示すのはあくまでも国権の最高機関を国会とする議院内閣制であるところ、世界第二位の経済大国になった時点で、国民から徴税した公金資金を企業の設備投資に活用し省庁が許認可権を独占しつつ通達乱発で公金を縦横無尽に企業利益増進のために流用するシステムから離れねばならなかった。だが自民財官の一体化と議会制度の形骸化によって国民が汗水垂らして稼いだ国富の再循環もないまま、自民財官集団は公金の財布に手を突っ込み、膨大な額の血税を資本投下し続けた。
  徴税主義はある意味資本主義社会においての社会主義的側面だ。つまり資本主義下で、躓いたり脱落しかかった際の救済や公共設備を使うことで安全安心な社会生活を送り、教育や子育てという暮らしの基本を万人が享受することで、労働者として企業に貢献する好循環を果たす。ところが政財官護送船団方式は、国民が互助方式で公金資金を使う社会主義的要素の中に資本主義的要素を導入し土足で踏み込んだから堪らない。国民が福祉の恩恵を受けることなく企業だけが肥え太る、まともな国からすれば公金汚職と呼ばれる事態になっている。社会主義的要素である互助の精神を持つ租税主義にあって、国民福祉目的に使われるべき公金が資本主義最前線に投入され、公金を預かる立場の官僚級が企業に天下り先を確保、官僚が起案した財界利益に資する法案を容認する閣僚と政党に財界が大型献金で応える構造だ。
  議院内閣制とはいうまでもなく最高権力は首相に非ず、主権者国民個々が代表を介して公金を予算化する議会である。首相はあくまでも主権者国民が必要とする福祉目的に資する公金を歳出する各省の行政実務の管理監督者だ。独裁軍事政権でもない限り、一国の首相の権限で公金が予算化されることは有り得ないが、戦後の護送船団方式が長く続き、福祉目的の公金を資本投下に用いるシステムを社会が容認、議会までもが首相の決断を待つ。首相は行政の長を勘違いし、行政機関による政策決定と予算化を権威づける看板を自認する始末だ。従って社会主義的要素である公金資金が膨大に資本主義下に流れ肝心の国民の救済にはならず、結果的に国民全体が疲弊することで資本主義社会に貢献する足掛かりさえ得られない悪循環だ。
  国民は公金を行政機構に預けながら、公金が福祉目的に非ず多くが経済産業省などの省庁を先頭に企図され、企業の設備投資や再生に用いられる上に、消費税まで払い消費者となっている。公金収奪を認識しない自民財官に二重に搾取されている格好だ。
   首相は国民から徴税した公金が福祉目的に使用されるか精査する行政の管理監督者、かつまた国際会議等で自国の国民生活状況を報告する立場だ。その意味で首相は国の代表ではあるが公金を自在に使う権限は無い。公選でもない首相にそんな権限がある訳はないが、公選による大統領制とて予算に関わる者は議会の公聴会で徹底追及される。日本のマスコミはそうした肝心な部分を報道しない故に一国の代表に最大の権限があるかのような風土を生み出している。いずれにせよ代表として信任された議員を解散で辞職に追い込むのは許されないが、国民が預けた膨大な公金を資本主義的要素に投入する誤りを続ける内閣府の体質改善は急務で、それには内閣総辞職が妥当だ。首相と閣僚と側近らが一議員に戻り公金とは何かから思索し直せば、戦後の政財官一体化の継続が公金横領であることに気づくだろう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/882.html#c2
[政治・選挙・NHK290] 油断も隙もありゃしない 自公政権 マイナカードのドサクサで殺傷武器輸出へ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. 2023年7月09日 02:26:01 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[57]
<▽42行くらい>
  自民党という政党は当初から国民から徴税した公金を大企業に優遇する信条を持つ。確かに戦後の急速な普及を要した際には、徴税した公金を企業利益のために用いる政党と、公金を預かる行政組織が一体化することで経済大国と成ったが、これを暫定措置と見做さず、個々の国民の尊厳を最大限に尊重し行政が預かった税金は国民個々の幸福実現に用いるべきとの最高法規の理念を完全に無視したのが、自民財官護送船団方式だ。資本主義社会は企業の運営にあたり独自に資金を調達した経営実績が評判を呼ぶことで投資家からより多くの資金を集め、かつ金融機関の融資を利用することで利益を挙げるを旨とせねばならない。
  ところが何時までも護送船団を解体せず、護憲を忌避、高級料亭に集っては密談を繰り返し、議会は公金を企業利益増進に用いるための可決機関として維持、政策と予算化を事後承諾や黒塗り情報開示で自民財官は公金流用を続けた。
  国の最高法規の丸ごと否定は新憲法草案の提示で明らかだ。公金は国民個々の互助の精神を柱とし福祉目的にのみ使われるべきで、資本主義進展のために公金に手を突っ込めば国民生活基盤は充実せず、結果的に資本主義継続も危なくなるとの観念が護送船団になかったのが致命的だ。
  よって自民党が新憲法草案を提示したことで相互扶助目的である公金は際限なく企業利益増進に使われ、そこへ世界を何度も破壊可能なほどの核や通常兵器を持て余す軍産ビジネスロビーが目を付けた。狭い日本列島には過大な程の兵器群を移転という名目で国外へ出すも転売で買う国がどれほどあるのか。今やどこの国も地球環境変化への対応で手一杯で、無償でも巨大な保管庫を要する大型兵器を受け取る国は少ないだろう。内戦国は既に疲弊し難民の帰還さえ覚束ない中で、日米軍産ロビーに言われるまま国外に敵国を見出しミサイル破壊を目論むほど愚かではなかろう。
  阿部精神を引き継ぐ岸田氏の構図はあくまでも自民党の思想信条の系譜であり、党総裁である人間が総理大臣を兼務することで、国民が互助の目的で行政に預けている公金を資本主義維持に流用する党体質は長らく財官に歓迎された。だが結果的に自民財官の公金放蕩で国民生活基盤が損なわれ、資本主義の維持さえ危うくなっていることに無頓着だ。
  企業利益優先のために膨大な公金を使用する方針を党是とする党の総裁任務を引き継ぐ総理大臣、それに伴走し法案をつくり予算化を目指す事務方、という長年の慣行が、本来国民福祉目的に用いられるべき公金汚職に繋がっている。
  総理と総裁の兼務で首相が出身政党の党是と党利党略を引き継ぐ、異様な慣行の維持には自国の最高法規の無視は不可欠で、ここに無法国家日本に喰いつく軍産やカルト宗教や反社系等魑魅魍魎の姿がある。自民党は総理大臣と党総裁の兼務を止め、総理は党是とは一線を敷き、あくまでも国是たる自国の最高法規の理念に忠実な公務を目指さねばならない。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/898.html#c30
[政治・選挙・NHK291] 公明党は創価学会の自家用政党 政治と宗教には一線が引かれなくてはならない (白川勝彦 元国家公安委員会委員長、自治大臣) 西大寺
4. 2023年7月14日 02:41:01 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[58]
<▽31行くらい>
   政治とは、国民から徴税した公金資金を国民個々の幸福実現のために、どこにどれだけ優先的に使用するか、個々の納税者が代表を議会に出し議論を依頼し立法させる一連の作業だ。かつ立法を終えたならば速やかに当該省庁行政官に実務を委任するのが、国民代表議会制民主主義という政治システムだ。政治とは取りも直さず、国民が福祉目的に相互扶助資金として拠出し合っている税金の最適な使途を決定する行程であり、それを行う場が議会、代表として議会に送られた者が政治家つまり議員である。
  国民から預かった税金は、個々の国民が拠出している限り、主に個々の国民のための生活基盤の充実に用いる性質のものだ。だからこそ個々の国民の必要に応じて還付されねばならず、そのための立法故に、国民個々に公金還付に関して不公正が有ってはならない。立法とは公金による福祉や社会保障をを公平公正に誰でもが享受できるように決定する作業であるが、全く整合性がないのが宗教的概念だ。
  統一教会を盲信し会合に参加している自民党議員も多数いるが、現人神たる総裁の御心と思し召しによって国民の運命が定められることを容認した形だ。教団の総裁が首を横に振れば国民が奈落に落ちるかのような、運を天に任せる宗教世界と立法の世界は水と油で、宗教観と法治主義は一致しない。個々の納税者の運命が教団の祈りによって決まったり変わったりするのでは納税する意味がない。かつ納税者として代表を出して議会での論戦により決議した公金が公平公正に使用されるべく最高法規と最高法規に準じた国会決議は形骸化する。
  納税者として行政機関に税金を預けながら、運が悪かった、神に見放されたでは済まないのが、租税主義、法治主義、議会制度である。立法の場に宗教概念が入れば国民代表議会制民主主義の土台は崩壊する。これに気づかなかったのが自民党を始めとする政党の議員である。これまでこれら議員が宗教と政治を混同した故に、国民納税者が預けた税金による福祉の多寡が左右されるのは運次第と認識し諦観してきた形跡は否定できない。正教一体化の自民党政治によって納税者が法治主義から程遠いところに置かれていたことは明らかだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/151.html#c4
[政治・選挙・NHK291] お気楽首相は軍拡外遊 中小企業 地獄の倒産ラッシュが始まった(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
35. 2023年7月14日 03:29:10 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[59]
<▽37行くらい>
  一億人強から預かる税金があまりにも膨大ゆえに消えた年金システムではないが当面使わないものとして、例えば大企業の設備投資に補助金として出したり倒産に近い大企業や銀行立て直しに充当するなど、資本主義を公金システムの中に堂々と踏み込ませた戦後であろう。
   個々の納税者が収める税金は専ら個々の国民の生活基盤や公共の用に用いるもので、公金は例えば厳しい資本主義社会で脱落した個人を救済するための、互助の精神で集めた資金である。会員制組織であれば会員が会費を納め会員総会にて会費の使途を決定し最適な目的に使うべく会計担当者に歳出事務を依頼するのと同様で、租税主義は徴税とはいうものの、本来は個々の納税者の意思で行政に預けた資金で、あくまでも個々の納税者の福祉目的であることは間違いない。だからこそ一人一票の投票によって代議士を選出し使途の優先順位を立法化させるのである。
   ところが大企業の経営維持のために公金を使う悪慣行が普遍化したのは自民財官護送船団方式による。大企業は自民党に献金し幹部公務員は企業に天下りすることで、国民個々の福祉目的に形成された公金が法人など団体のために流用されてきた。本来潰れるべき大企業や公益法人が膨大な公金を喰って生き延び、そのために個々の国民のリカバリーが為されず、個人はブラックな環境の中で寄らば大樹の陰として企業内で生きざるを得ず真の能力が発揮できないでいる。自民党への大企業による大型献金と官僚への天下り先の提供が、個々の労働者の公金歳出に関する代議員選出の一票の価値を著しく棄損している。
   国の最高法規が示すのは、徴税主義が個々の国民納税者の福祉の充実であるとの理念だ。福祉の充実によって個々が能力を発揮し社会に貢献できるが、日本では自民財官が福祉目的の公金に手を突っ込み、資本主義維持に使って恥じない。彼らが自国の憲法理念を認めないのは、公金詐取横領の為といっても過言ではなかろう。
   中小企業にしろ大企業にしろ個々の納税者が預けた税金は個々の納税者の福祉目的に使うために用いられるべきで、それにより一経営者としての再起や再出発も可能となる。
   いずれにしろ税金を預かる会計担当である行政機構が資本主義維持の権化と化して公金を福祉に用いる観念を失っているのが問題だ。天下り慣行もあり省益の維持が至上命題となっている。会計担当たる行政機構が独断で、国民が互助の精神で集めている公金を、憲法を無視し国会や納税者の意思を無視して、資本主義維持のため政策企図し予算化する国は先進国では有り得ないだろう。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/153.html#c35
[政治・選挙・NHK291] 検察の卑劣な時間稼ぎ許さない(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
22. 2023年7月15日 02:32:48 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[60]
<▽38行くらい>
   証拠を出すのは警察であり検察ではない。検察行政は警察が出した証拠が訴訟に耐えうるか警察側と口論議論しても十分な証拠を求める立場だ。提出された証拠が罪に問えるものでなければ無罪扱いが司法の原則だ。疑わしきは被告人の利益とする推定無罪は憲法が定める個々の尊厳の尊重義務から当然だ。しかも50年以上も前に警察が証拠を出し検察が容認するも、警察検察双方の行政官がおよそ二年で異動する中での一公務員としての采配であり、50年後に配属された検察行政官が過去の先達の瑕疵を庇い有罪に固執するのは行政機構に実務に対する自省自戒がない証左だ。50年前の先達の判断を徹底擁護する一方で今現在の雇用主たる主権者の声に背を向ける公僕は有り得ない。
   ところで法曹試験合格後の司法研修所では、弁護士、判事、検事と違う道を歩く筈の修習生を一絡げにし同じ釜の飯を二年も食わせる。その間に法務省の教官が資質を見ながら護憲精神旺盛な修習生は弁護士に、憲法や労働法に執心しない修習生を判事、検事に推奨する準備をする。かくして判事検事になる者と弁護士になる者の研修段階での選別が後の法廷闘争に影を落とす。かつ検事と判事を交代で任務に就ける、司法府判事と行政府検事の異様な一体化システムが判決に影響するだろう。警察の出す証拠を疑わず、厳しく検証すべき検察が警察に同調、しかも例えば三月まで検事だった者が四月から判事となるようなシステム下では、当然ながら疑わしきは無罪の論理は顧みられない。
  疑わしきは有罪を前提に警察も検察も裁判所も動けば孤立するのは被告人で、法廷では警察検察判事が一体化した岩盤に対峙するに理不尽である。例えば国賠訴訟で検事と伴走するのは法務省の職員だった。何人もの職員が検事の代印で出席、検察側として原告側と弁護団や支援者を威圧する。しかも彼らは公務時間を使い検察勝訴に向け準備書面を造れるのである。一方で国賠訴訟の原告たる主権者側は、自費を使い弁護士を依頼し多大な私的時間を用いて検察と対峙する仕組みだ。かつ主権の圧倒的不利の中、警察検察集団と対峙する主権者側を見比べては勢力の強い側に軍配を上げる司法判断で行政の瑕疵を問う国賠の国民敗訴率は9割を超える。
   訴訟に充分な公務時間を使える法務省に支えられる検察行政という構図が冤罪を助長する。また今回のような修習生時代から法務省事務方への忖度が染みついた検事と判事一体化の構図も問題だ。立法府議会は行政上の瑕疵を訴える主権者側が、警察や検察軍団と対等に闘えるべく、国賠訴訟に公務時間を充てて準備書面を作り検察を支える法務省職員を、被告国側と原告主権者側に平等に配置するよう命じるか、法制化を講じる必要がある。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/141.html#c22
[政治・選挙・NHK291] 岸田内閣を猛批判! 読売新聞の論調が「激変」したワケ…「渡邉恒雄・主筆の意向ナシにはありえない」の真相(週刊現代) 赤かぶ
62. 2023年7月19日 02:55:52 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[61]
<■51行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
   読売は以前通りの論調を通している。つまり軍備増強が国の要との信念だ。岸田首相は総理大臣というよりも総理大臣の衣をまとった自民党総裁として阿部氏の意思を引き継いだ。故にいわゆる軍備増強を主眼とし現最高法規を護るに値しない旨公言、他国なら就任時には国民を前に自国の最高法規の順守を宣誓するところ逆に改憲つまり現憲法を全否定する、仰天の阿部精神を引き継ぐ岸田氏も、当然ながら軍備増強を旗印としている。読売は岸田氏が方向転換したものと勘違いしたのか。岸田氏は風貌からして好戦型ではない印象であれ、総理大臣というより自民党総裁としての意思が前面に出ているのは阿部時代と変わらない。岸田氏は自民党の党是たる改憲論の公表も忘れていないのだから読売が落胆するような変化は全く感じられない。
  読売の説を呼めば批判というよりも遠慮せずに国民から徴税した公金を使えとの鼓舞であろう。徴税主義は、ある意味強制的に行政に納税を強いられる感があるが、本来は国民自身が個人として個の尊厳の最大限の尊重を重視する現憲法の下で出し合う、相互扶助の精神で集めている生活資金だ。たまたま億人単位の納税額ゆえに会計担当者を必要とすることで財務行政官に会計を委任しているが、財務行政機構の胸先三寸で公金が采配できるわけではない。徴税主義は会員制組織と同様で、会員が総会で会則をつくり、それに則って会計係に出納を依頼するのと変わらない。会員制組織で会長級と会計係による独断的会費の采配は許されないのと同様、徴税主義とて、国民が個々の私財の中から出し合って公共の用にし厳しい資本主義社会の中でのリカバリーや生活扶助に用いるための公金を、国の代表たる総理大臣や会計担当である財務省を先頭にした行政官が国民の意思を仰がずに恣意的に歳出決定すれば背任である。
  現状は個々の暮らしを維持するための公金資金に様々な私企業など法人が手を突っ込み、膨大な額を流用しているが、防衛産業もその一つだ。防衛装備は単価が高く、産業界として兆円単位で公金に手を突っ込まれれば国民個々の生活保障はひとたまりもない。公金はあくまでも国民個々の福祉の充実のために出し合う相互扶助のためのものであると現憲法は定義している。この定義を無視したのが自民党かつ自民党を支えるメディアだ。だからこそ今以上に公金を防衛産業に充当するよう岸田政権を鼓舞しているのである。
  国民個々の生活が充実していなければ資本主義を支えられない。先の大戦でも食料の補充もない中での前線活動で敵と遭遇する前に飢えと病で部隊が自滅したように、国民自体が社会保障も福祉も充分に享受できなければ資本主義ましてや軍事も成り立たない。読売のような特定メディアが防衛だ軍事だのと公金の財布を預かる立場の権力者を鼓舞すれど、個々の国民自体が福祉の恩恵を受けられずに疲弊しているなら先の大戦時同様に飢えと病で自滅するのは目に見えている。
  法人格が国民が互助の精神を以て集めている公金に手を突っ込んでいる時点で過ちだ。企業体や公益法人等が公金を宛てにして経営らしき体裁を造った戦後は、自民財官護送船団型で当事者意識を欠如させつつ膨大な公金に手を付け、現憲法全否定の下で議会での歳出の検証を逃れた80年と言える。この公金収奪システムを支えたのが特定メディアであろう。総理でありながら総裁としての立場を前面に出し、現最高法規の存在を忌避しながら国民が互助の精神を以て出し合っている公金に手を突っ込み財官と伴走したのが自民党歴代政権だ。批判というよりも今以上の公金流用を進めるべく、岸田氏への鼓舞を試みたのが読売ということではないのか。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/184.html#c62
[政治・選挙・NHK291] <ついに危険水域突入!>岸田内閣支持率28% 2カ月で17ポイント下落 毎日新聞世論調査  赤かぶ
36. 2023年7月25日 02:44:36 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[62]
<▽48行くらい>
  岸田氏の失敗は開口一番に阿部氏の精神を引き継ぐ旨公言したことだろう。役人なら先達の築いた道を粛々となぞる行為を省益維持と評価し合うが、政治いわゆる議会制民主主義は、忌憚なき議論で国の方針も変える必要性を自覚せねばならず、首相が唯一引き継ぐべきは、国の最高法規である憲法理念に忠実な公務を行政にさせる精神だ。法治主義を標榜する以上、最高法規の理念を国家政策の唯一の指針とすべく国民に誓わねばならないが、岸田氏は最高法規ではなく阿部氏個人に倣うとした。自民党総裁として総理の権威を勝ち取った万能感を持った阿部氏が改憲という出身政党の党是の実現を誓ったように、岸田氏も総理の衣をまといながら党総裁意識から一歩も出ていない印象だ。
  自民党は仲間内が受けた恩義を公金や公有地の采配で返す報恩型別名贈収賄型が特徴だ。彼らの流儀を戦後の経済成長時に利用したのが自民財官護送船団方式だ。つまり資本主義の論理を国民の公金や公有地の采配に投入した。厳しい資本主義下での労働搾取の中、国民が税金として個々に収めた資金を、公共の用にし、かつ企業利益優先社会からの脱落の際の社会保障基盤とすべく、相互扶助の目的で行政に預け、実務を委任している。その公金を企業の存続に投入したのが護送船団だ。創業者が商品開発し担いで世界を回った時代と異なり、企業経営は激しい労働搾取に加え労働者個々が相互扶助の精神で集めた税金を活用する安易な政策を取った。資本主義が土足で国民の相互扶助のための社会主主義側面に踏み込んだ戦後80年は、公金で報恩する議員集団と献金で票田を守らせる企業、かつ唯一の社会主義的側面たる租税主義の会計担当として行政実務を担う筈の官僚を始めとする公僕が再就職先確保を優先し企業のために公金を投入した、いわば公金横領の歴史といっても過言ではない。
  彼らが現憲法を忌み嫌うのは現憲法が、資本主義下で個々の国民にとっては相互扶助の性格を持つ租税システムの取説であることによる。現憲法が個の尊厳の最大限の尊重を謳うのは租税システムが個々の国民の窮地を助け充実した生活を支える福祉目的だからだ。例えば企業経営者が倒産の際に従業員に充分な退職手当を出せば無一文となる筈だ。その際のバッファーとして社会保障があれば経営維持に補助金を得てムリに存続させる必要はない。企業経営の失敗により経営者個人がホームレスになろうとも社会主義的側面を持つ租税主義は扶助の精神を発揮する筈だ。
   国民個々が労働搾取に耐え企業を成長させつつ報酬の一部を納税し、個々の生活の充実を諮るシステムが国民代表議会制民主主義だ。
   自民党と資本家と行政実務を担う公僕の三者が国民が福祉目的に使うべく集めた公金を流用した結果、企業は自立せず、従業員は個々の一票の価値を棄損させられ、公僕は行政立法案を自民党に強行可決させ膨大な公金を企業に投入し天下りポストを得ることで逆に企業の自立を妨げている。故に相互扶助の精神を持つ租税主義の取説である現憲法を三者が忌避し続けている。
   国民生活の充実なしに資本主義は継続しない。経営者も含めた個々の国民のいざの際に救済がない国家に健全で優良な企業は育たない。現憲法を取説とした租税主義は国家国民の相互扶助の為の土壌との認識は、資本主義存続のための公金活用は当然とし結果的に資本家も労働者も潰して行く、自省自戒自重無き本末転倒の自民財官護送船団に必須である。


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/246.html#c36

[政治・選挙・NHK291] 大阪・関西万博大ピンチ! 各国パビリオンの建設申請ゼロの異常事態、開催に間に合うのか?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2023年7月29日 02:56:24 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[63]
<▽47行くらい>
   日本の高度経済成長時に国費を大判振る舞いした過去の万博は、参加国が独自に建設費用を賄う必要がなく日本の土建産業が活躍し、膨大な公金が土建産業に流れたからだろう。64年のオリンピックも日本の経済復興の真っただ中であったことで成功したといえる。だが後の国家マネージメントが最悪故に、日本は経済大国から二流国、途上国並みへと落ちた故に、当時の活気を取り戻そうという守旧概念が通用しなくなったのである。
   誰しも栄枯盛衰があり国も同じだがマネージ次第でより良い国柄を維持することも可能だったろう。だが政権確保に固執する自民党と公金を国民の利益のために采配すべき立場の官僚組織と財界の護送船団には、経済成長で得た国富の再配分を政権交代によって成す発想が皆無だった。高級料亭に集っては根回しをし国会は財界利益優先に企画した法案を与党が党議拘束で強行可決、国富は国民福祉に優先されることなく資本家の下へと流れた。小さな政府と大きな政府は、政党の特質から政権交代なしには実現し得ない。大きな政府による国富の再配分で憂いをなくし国民生活を充実させることで個々の国民の能力が発揮され次なる経済成長の礎となる。それには政権交代を認め、小さな政府から大きな政府へと国の方向を転換させる意識は不可欠だったが、料亭政治を延々と継続し官僚は財界に天下りポストを確保、自民党は天下り慣行を維持するための官起案の法案を強行可決することで大型献金を得る流れが続いている。衣食足りて礼節を知ると言われるが衣食足りねば治安も悪化する。栄枯盛衰とはいえ、国富の再循環を怠った自民財官護送船団は結託することで自制自戒自重を忘れ、過去の栄光に縋る守旧の思考回路から離れられない。
  民間事業者に公金や公有地を斡旋する、地盤看板カバンの延長たる国家戦略特区構想から始まり、オリンピックや万博など栄光の時代の再現は、自民財官護送船団の仲良しクラブ型の自制自戒なき国家運営で国富の再配分に失敗した結果の国体では無理である。経済大国の地位を譲ったと認識し、相応の国体を目指すべきだ。
  まして経産省が堂々と内閣府に入り財界とのパイプを繋ぎながら国民が行政に預けている、相互扶助の精神を持つ公的資金を延々と流用している。資本家が公的資金をあてにしたら終わりだ。公金の資本への流用を介在する経産省他各省官僚級は、国民から預かった公金を憲法理念に準じて福祉目的に経理する立場との認識がない。先達の築いた天下り慣行踏襲を主たる任務とする彼らは省益重視で真の資本主義構築とも無縁だ。
  官が立法府と資本家を繋げば公金が幾らあっても国民への再配分には至らず、国民生活は途上国並みに落ちるばかりだ。資本家とても公金を宛にし天下り官僚をトップに据えれば真の能力は発揮できず霞が関とのパイプを維持するのみだ。
  倒産しホームレスになっても能力ある経営者なら立ち直れるが、官が取り持つ公費を宛にしたなら、ソニーや松下など創業者の再来はない。かつての経済成長は創業者が独自で企業を起こしたからこそ万博の価値があった。
  国民が個々の社会保障や福祉目的に行政機構に預けている筈の公金に自民維新と財官が手を突っ込む万博開催が上手く行かないのは、それが真の資本主義にもとる行為であるからで、当然といえば当然だ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/296.html#c22
[政治・選挙・NHK291] 自民党女性局の仏研修写真が大炎上! れいわ山本太郎氏の大雨被災宅掃除と比べられ“火に油”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
59. 2023年8月01日 02:35:24 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[64]
<▽31行くらい>
   観光旅行的なシーンの画像しか掲げなければどう見ても研修しているようには見えない。一見して観光要素が高いのは明らかで、先ずは自費で全額賄うべきだ。私費を投じて海外視察を兼ねて観光もするならば納得の範囲だ。
   私費による観光ついでに議会関係者とコンタクトし、主要課題も含めて立法府はどうあるべきか論等を交わし、広報で支持者に報告するのが賢明なやり方だ。だがその前に、日本は通年国会ではない故に、議会活動について事前に各国の状況を学習する時間もあるはずだ。フランスならフランスの状況を簡単に把握してから関係議員と面会するなら一層の成果があったはずだ。またツイートに載せるのも議会関係者との会議や研修の様子を写した画像が相応しく、現役議員が研修と称して一般観光客よろしくピースサインをするようなツイートを載せるのは職務怠慢で有権者軽視で、やはりそれだけでしかないとの印象を与える。
  議員の職場は本来国会だ。国会において自身の支持者の声を反映させるのが有権者から議会に送り出された議員の唯一の任務であるといっても過言ではない。国会は本来は通年で開催すべきだが、例えば阿部氏や杉田氏を先頭に自民党議員は政権政党として特に顕著だが、国会外のあらゆるメディアに露出している。だが自身の持論を展開するだけで支持者の声の反映とは見做せない暴論も目に余る。持論の展開はあくまでも正々堂々と国会論戦において行うべきだが、その点において議員としての緻密さと真摯さに欠け、これが今回の軽率なツイートにも表れたといえる。
 とにかく国会という職場を離れる議員の外遊や研修は本来私費で行くべきだ。私費で観光しながら、職業柄議会関係者と会い、相互の立法状況について情報交換している会議室の様子を有権者に示すのが正しい。だがそれだけのお膳立てを自身で出来る議員がいるなら頼もしいが、結局は事務方の手を借りているのではないか。立法府議員と行政府事務方との密着が公金無駄使いの議会検証を阻害することから鑑みても、観光として私費で外遊しつつ平行しての立法府議会関係者との交流を,すべて自立的に出来る能力が、男女の別無く議会人には求められる。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/324.html#c59
[政治・選挙・NHK291] ビッグモーター不正は日本の縮図 バレなきゃいいさ 今だけ 金だけ 自分だけ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
128. 2023年8月01日 03:15:41 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[65]
<△26行くらい>
   れっきとした企業がこれだけの汚職を平気で行えるのはカラクリがあるからだろう。例えば2014年発行の松浦章氏著書「日本の損害保険産業」では、保険金不払い問題に端を発し、企業の社会的責任問題について、コンプライアンス・法令順守、CSRとして財界も言及していると示されている。2005年には損害保険会社あいおい損保(当時)は、「保険会社における社会的責任の根幹はコンプライアンスの徹底にあるとの認識のもと、業務運営の基本に位置付け行動規範に沿った事業活動を行います。関連する問題を深刻な事態と受け止め、コンプライアンスの取り組みをあらゆる業務運営の基本に位置付けて進めてまいります」旨述べたそうだ。あれから、いまだにこの財界の誓いが実現していないのは驚きだが、自民財官トップ集団による護送船団方式が共依存状態で、結果責任意識皆無のまま皆で渡れば怖くないとばかりに根回しを繰り返していたからだろう。
   2013年度の保険各社のホームページでも「法令遵守し社会規範および企業倫理に準拠した適正な企業活動を遂行します」旨の主張が羅列されているが、結局はその後十年を経た今でも社会規範が守られていないのは恥ずべきことだ。
   自動車修理販売事業者と保険会社が仰天の談合関係にあるのは、財界が立法府と行政府に食い込み、資本家として独立せず官から天下りを呼びトップにつけ、かつ公金による補助を得るために自民党には大型献金を以て恩に報いる政財官癒着システムが普遍化しているからだ。ここに出向を余儀なくされる代理店の労働問題もあるのは、先述した松浦章著「日本の損害保険産業」の副題が、「CSRと労働を中心に」であることで明らかだ。この問題が護憲精神を放棄した政財官の談合体質、汚職構造とも呼べる無法主義が何をもたらしたかは明らかだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/313.html#c128
[政治・選挙・NHK291] 自民党女性局のフランス研修旅行の観光気分の写真に「赤坂自民亭」を思い出した ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2023年8月04日 01:53:40 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[66]
<▽32行くらい>
   首相や閣僚クラスの外遊は官民合わせて百人単位らしいが、明らかに戦後の護送船団方式型談合システムの延長だ。彼らは日本の経済成長のためには権力的地位を有する首相と閣僚を看板に、官僚級が財界利益に資する法案を起案し閣僚レクを経て閣議決定に持ち込み、閣議決定を盾にした党議拘束で全員一致の強行可決を以て国民から集めた税金を経済に優先的に使う方向を疑いもしない。与党以外の議員のクレームを唾棄し排除しながら高級料亭での会合や外遊での懇親で彼らの親密を維持してきたといえる。
   女性議員が近年その地位を徐々に確立してはいるが、内容的には戦後延々と続いた政財官護送船団方式の二番煎じ故に漫遊の域を超えないのではないか。
   要は政財官一体化で国民が福祉目的や社会保障目的あるいは末端公務員による保育、教育、介護その他日常生活を忌憚なく送れるような緻密で丁寧な個別サービスに使用するべき公金を経済優先に恣意的に最大限に用いる、いわば公金横領システムを継続させるためには懇親が必要不可欠ということだろう。これまで男性群がやってきた、政財官談合による公金流用を女性陣も行う時代の到来を示唆しているといえる。戦後の政財官談合システムを単純に謳歌している故に特段真剣みがない。一行が国会議員と地方議員に民間職員とは、まさしく自民党がこれまで行ってきた外遊の女性版である。これまで自民党主体の男性版の観光写真は流石にないが外遊先の議員団との会議風景もない。真に諸外国の議会の在りようと議員の活動を参考にする意思があれば既に何十年も前から、行政情報を元にした議員立法案に非ず、官による法案作成と閣僚レク、閣議決定と党議拘束をかけた強行採決が、租税国家における国民代表議会制民主主義システムとして前代未聞であることが理解でき、是正が試みられた筈だ。要はこれまで男性による政財官談合システムを女性議員多数化に先駆け予習させておく試みだろう。
   ところで何にしても自身が身銭を切ることで真の目的に個々が邁進する意欲が出る。その場合同行団の同床異夢が露呈し異論反論も出るだろうが当然だ。これまでの男性群による外遊が漫遊であったとすれば、個人が身銭を切らない、公金を食む政財官仲良しクラブ型懇親システムであったからだろう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/352.html#c21
[政治・選挙・NHK291] フランス旅行擁護する者を記録(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
5. 2023年8月05日 01:58:25 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[67]
<▽35行くらい>
   4氏の言うように気持ちだけ費用を徴収し後は主催者に任せてくれ形式の懇親会は多いだろう。接待された本人も気が楽になるという仕組みだが、今回の研修旅行を主催した責任者は誰かということだ。松川氏だけがクローズアップされた印象だから恐らく出身官庁である外務省官僚の発案か。近時は経産省が内閣府に官邸官僚として入り例えば阿部元首相夫人にまで官僚が伴走した件の森友事件は有名だ。国家戦略特区構想を立ち上げて官邸を自治体の公金と公有地を民間事業者に斡旋する事務所化したものの、事件化した後の今では原発汚染水の海洋投棄に奔走する経産省として国家戦略特区構想どころではなく大阪万博へのテコ入れも消沈気味のようだが、官僚級が内閣府を席捲、自民党の比例から政界入りし大臣となるケースや大学教授として再就職するケースが多発しているが、松川氏も同類なのだろう。
   立法行政司法は憲法上は個々が独立し互いに緊張状態を保つことで立法と行政の癒着、また癒着の結果の行政上の瑕疵誤謬を質す行政訴訟において、司法判断を主権者国民納税者目線で行うべく規定規律されている筈だ。
   だが戦後の経済成長最優先の中で、立法行政司法のあるべき緊張状態を政財官護送船団方式を以て緩め今や普遍化している。議員と官僚と裁判所と検察が一体化することで国民が行政機構に預けている公金の流用が容認される一環に、例えば外遊にて大使館員が全面的に世話をし日程を設定するなど、議員と行政の癒着関係があろう。行政官は自民党公認で政界に再就職する一方議員は外遊で行政官の世話を受ける関係は政官の緊張感を奪う。公金の使用に関し政官共依存状態により金銭感覚がマヒしているのは明らかだ。
  誰しも旅行に出れば親密度は増す。民間職員とは公益法人なども入れば立法府と行政府の垣根はなくなり、帰国後の議会での公金歳出実務の検証が及び腰となるのは、行政情報の黒塗さえ受け入れる与党の国会対応を見ても明らかだ。
   こうした旅行会の開催は政財官と立法行政司法が独立して自制自戒自重を放棄する構造に繋がる点で、ある筋には効果的といえるが、国民納税者からすれば国家的汚職である。議員の研修旅行は全額自費で行き、手取り足取りで大使館員の世話など受けずに全面的に自前で日程をこなすべきだ。今どき一般国民は皆そうしているのだから、女性の自立を目指すなら猶更のこと、大勢の関係者を連れる首相級の外遊や漫遊に倣うのは愚だ。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/359.html#c5
[政治・選挙・NHK291] 米国の「RKJ現象」は基地問題を解決に導く可能性もある 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2023年8月05日 02:32:30 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[68]
<△23行くらい>
   個々の人間の体内に無数の細胞が生息し人身の健康を保つべく日々補修にいそしんでいる。複雑系で地球を一個の生命体とみれば、人類も地球の細胞の一種であることは間違いない。その人類が地球の健康修復に非ず他の細胞を破壊するがごときに戦争を繰り返すことは愚の骨頂である。人の体内で細胞が独自に増殖することを癌と呼ぶが、人類は独自に増殖し兵器や武器を以て国土破壊を繰り返し他の生命体を死滅させる、実に癌細胞の様相を呈している。
   米国納税者に厭戦気分が出ているのは以前からだが、残念ながら米大統領官邸では軍産複合体ロビーが敵国を名指しつつ脅威を喧伝し、軍事による問題解決が最善と説いているようだ。また敵国による攻撃を脅威とし軍事による解決を最優先とさせるには諜報活動も必須だろう。今やSNSを駆使した諜報活動により敵の敵は味方というような混沌や翻弄を招くことも容易ではないのか。
   一方で地球の健康は損なわれ、大規模災害が後を絶たず、適切に対応しなければ軍事行動による勝利以前に、大規模災害で国家が破壊される可能性が高くなっている。個体を修復することに日々尽力している無数の細胞に倣い人類も地球の細胞としての役目を果たすことで、人類は地球そのものを破壊する癌細胞との汚名を拭わねばならない。その点でRKJの出現は朗報だ。地球の健康維持がリミットとなっている今、大統領官邸に座を占める国防総省と地元に軍需産業を抱える議員との軍産政複合体を如何にソフトランディングさせるかが次期大統領の使命であると、RKJ現象が示唆しているように思う。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/350.html#c22
[政治・選挙・NHK291] 保団連会長が警鐘「保険証廃止を強行すれば閉院ラッシュ、地域医療は崩壊します」 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2023年8月08日 02:52:22 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[69]
<▽39行くらい>
   デジタル後進国と呼ばれる日本でITによる情報処理が万全ではないのは明らかだ。マイナカードは内閣府の発案ではなく国会で徹底審議し、あらゆる問題点を想定、試験的にどこかの省庁でやってみて欠陥は正直に公表、修正したものを再び国会に提議するなどを繰り返す緻密な試験が必要だった筈だ。思い付きのような政府提案で閣僚レクでも異議が出ず与党内論議でも沈黙の、例によって強行可決が前提で進めた。国会審議を軽視する似非国民代表議会制度下で、デジタルフォーメーションとは似ても似つかぬ子供じみた政策を政財官が嬉々として展開している様相だ。
  何事も試行錯誤から、は詭弁だ。官庁では当たり前に上位者の提案を下部職員が示され、忠誠を尽くすか否かの試金石のごとくに異議を唱える職員の将来の昇進は保証されないような流れがあろう。異議を唱える職員には「いいから兎に角やってみよう、やりながら直して行けば良いんだから」旨説得があろう。無謀な進軍で壊滅した太平洋戦争時を持ち出すまでもなく「とにかく走ってみよう」の後先考えない杜撰さは日本の行政の悪弊だ。その理由として考えられるのは、庄屋と百姓の身分関係が今に続いているが如く上位者が君臨する風土だ。下部職員や国民は上位者に従順に従うべきで異論反論はさせない、まして下位者の異論反論に従うような事は上位者としての面子が許さない等の、異常な思考回路が行政部内に普遍化していよう。
   ところで例えば各国の首相や大統領を国の指導者と見做す論調があるが、公的資金を税金として納めて行政実務を委託する租税主義国に指導者は無用だ。彼らは国の指導者ではなく国の代表者だ。租税主義国では主権者は国民で国権の最高機関は議会だ。国民納税者が首相や大統領の指導で国政を決め、公金資金を予算化するわけではない。首相らの仕事は当該国の憲法と国会で立法された基本法に忠実な公務をする行政実務の管理監督であり、憲法と国会決議を主とする国の方針を国際会議で代表として報告するのが任務だ。
   一方首相を指導者とすれば議会は無責任でいられることは確かだ。故に首相を先頭とした内閣が勝手気ままな政策を発案しては「国民を指導する」事態が普遍化、マイナカード騒動もその一環だ。
   民間委託で結果責任の所在不明なデジタル化であれ、首相は国民の指導者との誤った認識では、首相官邸からすれば「国民は黙って付いてこい」となろう。
   体制の異なる国ならいざ知らず、租税主義、国民代表議会制民主主義国の首相や大統領は、「指導者」ではない。彼らは国民代表議員の指摘を受けて行政実務上の瑕疵誤謬を質す、各省行政実務の管理監督責任者、かつ国際会議での代表報告者であり、それ以上でも以下でもない点を踏まえねばならない。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/387.html#c22
[政治・選挙・NHK291] 麻生暴言 岸田とタッグの確信犯 これを受け入れるメディアと世論の恐ろしさ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. 2023年8月12日 02:48:00 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[70]
<▽39行くらい>
   阿部元首相が、政権与党総裁である自分が総理大臣となったとて国会において堂々と「私は改憲を成し遂げるために総理大臣になりました」と宣ったのには仰天した。どこの国であれ、国民から徴税した公金資金で国家政策を担う租税主義なら、国民が納めている税金の使途の優先順位を決定するに、国権の最高機関を国会と定め、国民の支持を得た代表議員による国会決議を以て法制化した上で行政に予算化させる、国民代表議会制民主主義とは車の両輪であると承知していよう。租税主義は法治主義とイコールであるゆえに、国の最高法規である憲法を依るべき唯一の政策根拠とすべく首相や大統領が全国民を前に護憲の宣誓を怠らないのである。
   ところが自民党は、法の支配の下でなど法治主義を標榜しながら自国の憲法理念に基づいた国政を宣言せず、総裁を兼務する首相の出身政党の党是である改憲宣言する始末だ。彼らの党是である改憲宣言は驚くべきことに一条や二条に非ず現憲法条文全てを否定するもので、いつ日本国に法の支配が成就するか不明な現状無法宣言に他ならない。案の定、国権の最高機関を国会と認めるを良としない行政府は省庁設置法をつくり内規や通達を法律と言いくるめている。天下り慣行を手放さず企業利益優先で労働搾取を前提とする法案を企図し与党の党議拘束で強行可決、個々の福祉の充実や社会保障享受のために国民が行政に預けてきた公金を資本家に投入している。
   この公金収奪体質を麻生も岸田も引き継ぐのは政党としては当然だが政権与党は党利党略と党是の実現への邁進からは一線を引かねばならない。だからこそ何処の国の首脳も党利党略に塗れぬよう、一国の代表として全国民を前に党是ならぬ国是の実現を諮るべく自国の最高法規たる憲法遵守を宣誓するのである。
   国会議員でありながら国民有権者の声の反映に非ず、与党の特権とばかりに党是と党利党略の実現にまい進する自民党は見苦しい。ましてや支持者の声を捉えずに他国で安易に自身の持論を展開する権利は与党議会人には無い。公式な議会での発言に非ず野放図な持論の展開によって外交が破綻すれど結果責任に無自覚が日本の特徴で、責任の所在不明な先の大戦に視るまでもない。行政府の意向を代弁したなどと抗弁する一国の代表的地位にある議会人の持論の展開は非常に危険だ。
   自国の憲法と憲法に準じた国会決議が唯一の法律で、これが法の支配の原点だ。行政府の政策案や意向を時の政権与党が代弁するのは本末転倒、全国民有権者、納税者への背信行為だ。自民党は国会ではない場で自国の憲法を唾棄しつつ党利党略を中心にした持論の展開を憚らないが、これは国民代表議会制民主主義国の権力的地位にある者として許されない暴挙だ。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/423.html#c28
[政治・選挙・NHK291] 戦後最悪の終戦記念日 白々しい岸田軍拡政権の「不戦の誓い」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
36. 2023年8月17日 03:00:58 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[71]
<▽41行くらい>
   政権与党として内閣を形成するのは、議院内閣制に於いて国権の最高機関である国会が決定した方針に沿い、憲法と国会決議たる国民総意を忠実に行政が執行するかの管理監督責任を国民に付託されたからだ。それが政権与党であり首相を始めとする内閣だ。従って首相自体に持論や自論を公言する権限は付与されておらず、首相の発する言葉は国民総意であることが原則だ。だが総じて政権確保とは出身政党の党是の実現が保証されたものとし、時の内閣メンバーが内外に露出し自身の持論の展開に邁進する誤りを犯している。
政権与党となり内閣を形成したなら出身政党の党是とは一線を引き、自国の最高法規と最高法規に忠実な法案の国会決議を誠実に行政実務化せねばならない。
   ところが阿部氏に顕著だったが、政権を確保するとは自党の党利党略や党是の実現に邁進する資格を得たとばかりに内外に露出し自論の展開を止めない。これは国民総意に非ずで国際社会にも誤解を与える与党の暴走と、立法府全体が認識せねばならない。
   また世論においても与党はむしろ国民総意を惹起し率いる立場との誤解があろう。新聞社説でも麻生氏による「戦う覚悟」批判は当然だが、岸田氏についても「平和国家を率いる指導者として示すべきは戦わない覚悟ではないのか」などと表現しているのは仰天だ。
   国民から徴税した公金を、どこにどれだけ使うかを立法政策で決定する議会制民主主義国に指導者という概念はない。指導者とは体制の異なる国が国民を支配するシステムを指す。指導者たる首相が方針を示し国民は指導者たる首相の考えに従うとの観念が蔓延すれば国民代表議会制度と矛盾する。現に国民主権主義は形骸化、マスコミを先頭に首相を「国のリーダー」と見做し言動に注目するが、どこかの国や宗教団体ではあるまいし、首相が指導者として君臨するを是認する風潮は、民主主義に逆行している。
   阿部氏ら自民党トップが総じて現憲法を全否定、新憲法では国民を臣民の立場に落とし首相を全国民を率いる指導者とする戦前回帰の非民主体制を理想としているにしても、メディアを始めとして追認することは許されない。
   首相の式辞の誓いが現憲法と国民総意に忠実であるか否かの検証は不可欠だが、最初から首相を「国家を率いる指導者」としてしまえば検証にはならない。
   自民党が政権与党とは国民を指導する立場として自党の党是の実現の承認と誤認、行政府と伴走しつつ公金を貪る暴走は今更だが、一方で財官学に司法にマスコミまでもが「首相は国民の指導者」などと主権的地位を与えてはならない。
   議院内閣制に於ける首相と閣僚は、現憲法に準じ国権の最高機関である国会承認を経た基本法原則に忠実な公務の管理監督責任者、かつそうして得た国民総意を、自論を混ぜずに国の方向性として国際会議で正確に報告する事が唯一の任務である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/470.html#c36
[政治・選挙・NHK291] 麻生副総裁の「戦う覚悟」発言が改めて示した底の浅さ 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2023年8月18日 03:24:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[72]
<△28行くらい>
  立法府に属する者が自身の支持者の声でもない持論に過ぎないものを堂々展開する鉄面皮に呆れるが、一国を代表して来訪した政治家の発言は聞いた側にすれば国民総意と認識しても不思議ではない。これが最も危険だ。
  というのは何処の国でも政治活動に関心が高く、選挙戦となると道路を埋め尽くすほどの支持者による集会が行われ、投票に長い列をつくり結果を注視する姿勢は非常に熱心だ。ということは常に国民から集めた公金資金の予算化について喧々諤々と議論が交わされるのが政治の日常であることが理解できる。そういう国からすれば、麻生の堂々たる発言を日本国民の総意を議会で集約した結果と捉えても不思議ではない。
  まともな国であれば政策検証と予算化には国民の目が厳しく、まさか公金資金を預かるだけの事務方である行政府の幹部級職員と内閣メンバーが一体化し伴走しつつ、国民から預かった公金を自在に采配できるとは思わない筈だ。日本の場合は永らく公金資金を個々の福祉や社会保障のために使わずに拝借してきた。政財官護送船団方式という世界にも稀な特殊かつ最高法規に反するイリーガルな行程を普遍化させつつ公金を流用し資本家や官僚機構と与党の懐を温めてきたといえる。個人が納めた税金は個人の生活充実に資する互助資金であるにも関わらず、権力的立場を利用して全体経済のために使えば、国民個々は戦後も貧しいままであるのは自明だ。
  国民個々から公金を預かる立場の与党と官が一体化し独断的采配を当然とする背景に、内外に自論を好き勝手に展開し国民総意と認識させ国際社会を翻弄させる、与党に君臨する議員の存在がある。文民統制が機能しないイリーガルを喜ぶのは軍産ビジネス界だが、議会制度がある以上は彼らも立法府の存在は認めざるを得ない。故に麻生のような、国会ではない場で、あたかも国民総意であるかのように積極的な軍事行使意欲を彷彿とさせる議員は歓迎だろう。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/474.html#c7
[政治・選挙・NHK291] どうでもいい安倍派・跡目争いを大々的に報道 だから日本の政治はいつまでたってもムラ社会(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. 2023年8月22日 02:32:32 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[73]
<▽36行くらい>
   阿部首相時代のぶら下がり記者会見場で常に首相の背後でしきりに頷く人間がいたが、それが後に官邸官僚となり政界進出、最終的に大臣をも務め今は党の役職となった世耕氏だった。派閥の跡目争いは任侠世界のようだが官僚機構の出世レースも絡んでいるだろう、森功氏著の「官邸一強支配の終焉、墜落」では官僚の政界における権力争いが描かれていたが、今回話題となった五人衆は見事に官邸官僚のその後を表しているといえる。阿部官邸が経済産業省官僚の国家戦略特区構想実現のために自治体の公金や公有地を民間事業者に斡旋する営業事務所と化していたのは森友加計事件で顕著である。
   ところで岸本聡子氏著の「地域主権という希望」によれば、国際社会の一潮流として国民から徴収した血税を資本の論理で流用する時代との決別があるようだ。例えば日本での経済産業官僚機構を先頭にした公金の資本家への投入の跋扈に対し、資本側に売られた公共事業民営化を再び公営に戻し、財界による行き過ぎた利益市場主義の経済優先策を社会主義的な営みの中での政策へと転換させる潮流に繋げる必要があるが、日本の飲食宿泊を始めとする大々的なインバウンドの提唱が未だに盛況なのは、自民党が経済官僚と信仰宗教の論理に絡めとられ、世界の新たな潮流を見逃しているからだろう。
   派閥は代議士たる国民有権者の代弁任務とは相いれない。自身の支持者の声の代弁任務を全うするには、本来一人一党の精神が不可欠だ。議員は派閥の親分の顔色を窺って議会に立つに非ず、個々の納税者が行政に預け個々の生活の充実を目的とする、公金の使途や額の優先順位を真摯な議論で立法化し、行政上の瑕疵誤謬の監査検証役としての務めを果たさねばならない。にも拘わらず官僚が政界進出し幹部行政官と一体化すれば当事者意識を欠き、結果無責任体質が顕著となる。
   原発事業を先頭に自治体の公金や公有地の収奪はおろか、防衛産業保護のための軍事志向の結果の無責任体質は取り返しがつかない。
   自民党が旧来の資本主義経済発展に公金を使う、行政発の政府提案の可決要員である限り、元経済産業官僚が座を占める阿部派の跡目争いは続く。メディアが派閥の跡目相続を電波に乗せるのも信じがたいが、自民党自身が変わるべきだ。岸本氏が「地域主権という希望」で問うように、世界の潮流としての公金の社会主義的な使途への回帰を学びつつ、一人一党の精神で国会審議に臨み採決に参加する、真の国民代表議会制民主主義を自民党議員が会得する必要があろう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/501.html#c39
[政治・選挙・NHK291] <政界地獄耳>処理水「責任を持つ」と約束したけれど…その時にはもう責任者などいない(日刊スポーツ) 赤かぶ
30. 2023年8月24日 03:03:46 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[74]
<▽38行くらい>
   29氏のコメは日本を破壊するとあるが日本のみならず世界を破壊する可能性も高い。一説では他国も原発稼働に関し多量のトリチウムを海洋投棄しているとのことだが、爆発で溶融した核燃料を通過した水を海洋に流す経験はない。溶融した核燃料を直接冷やした水にはプルトニウムを始めとする核種が含まれ単なる原発稼働の際の処理水とは違う点で、汚染水であることは間違いなかろう。
   内閣と行政府と電力会社が一体化した護送船団のトップとしての総理が責任を持つとは述べるが、首相らには任期があり官僚機構はたった二年で異動する中、責任とはどういうものか全く明確ではない。記者団もどう責任を取るつもりなのか例によって鋭い質問も出ない中、昔なら切腹という手段もあろうが、国民代表議会制度を標榜する限り国権の最高機関は総理でも官僚でもなく国会イコール国民有権者であることを彼らは承知しているとしか思えない。しかも国際社会は総理の発言は国民総意の代弁と取るし法的にも憲法上はそうなっている。他国は日本の実情は良くわからず日本も議会が機能し総理と閣僚、政府関係者は就任にあたり自国の憲法遵守を国民に宣誓しつつ依るべき法的根拠を憲法と国会決議に見出していると捉えているだろう。
  だが実態的には原発政策に代表されるように、与党と行政トップと業界三者が利権を貪るべく敢えて憲法を指針としない無法主義である。よって法的根拠も定かではない、法治主義ならぬ人治主義のやりたい放題かつ与党財官三者の護送船団方式による「皆で渡れば怖くない」の共依存による当事者意識の希薄が結果無責任を生み、自制自戒自重なき権力集団の暴走が甚だしい。
  先の大戦でも責任の所在に行きつかず天皇を責任者として敗戦宣言を行ったが80年後には今度は54基もの原発を乱立させ事故を起こし、処理ができずに溶けた核燃料を通過したトリチウム以外の核種も大量に含んだ水を処理水と呼びながら世界を震撼させている。たかだか100年もしない間にどこまでも手に負えない不始末を繰り返すのは、戦前も戦後も、国民総意を諮らない一部の権力者の傲慢な政策決定故だ。ロシアが軍事進攻を行う犯罪国家なら質こそ違うが日本も同様、日本国民のみならず世界に対する宣戦布告ともいえる。国民の意思を諮らず防衛装備の超拡大が企図されているが、日本の政財官護送船団方式による共依存、「俺は知らない、俺のせいじゃない」的な当事者意識皆無の状況で、自省自戒自重なき暴走が第三次世界大戦の引き金を引く可能性すら覚える。自国民を兵糧責めにさえする、自国の最高法規を依るべき政策根拠としない、世界が唖然とするほどの与党財官トップ集団の無法行為がどれほど認知されているのだろうか。
  
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/531.html#c30
[政治・選挙・NHK291] 漁業補償だって税金 なぜ東電と政府の尻拭いを我々がしなければならないのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
83. 2023年8月28日 03:11:14 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[75]
<▽36行くらい>
  そもそも一自治体に何基もの原発を導入したこと自体狂気だ。自治体首長を説き伏せたのは時の内閣と官僚と企業体の合同である。後に国家戦略特区構想の名で官邸を自治体の公金と公有地を民間に斡旋する営業事務所を設置した前段である。彼らが首長の首を縦に振らせ交付金を餌に一立地箇所に何基もを建設させたのは土建事業の一環であったろう。当時の首長は原発の危険性には関心がなく地元民の異論反論を聞かず承認するのが常だったが、結果的に事故後は責任の所在は国単位の政財官護送船団に移った。だが護送船団方式は政財官の結果責任意識を希薄化させるに十分で今や官も財も背後に回り内閣が前面に出る事態となっている。
   岸田氏が責任を取るとは、つまり彼が議院内閣制の首相として国権の最高機関を国会とする立法府に属する以上、結果責任は主権者国民に帰する。行政の長とは、主権者国民の委託を受けて行政実務を行う行政府の管理監督者の意であるところ、首相が属するのはあくまでも立法府故に、岸田の「私が責任を取る」は、「国民が責任を取る」と同義語なのである。無論官の天下り先としての電力業会は半官半民の様相だから、当然事業は経産省任せでも例によって官はあくまで公僕の立場により、政策の最終責任は賦課されない。
   どれほどの大事故が起き収拾が付かずとも、国民代表議会制度を持つ国家の主権者は国民で国権の最高機関は国会の定義は揺るがない。
   首相が責任を取るとすれば、国策を企図するのに議会を通さずに最終責任が賦課されない官の政策推進を止めず内閣が容認する違憲行為に対してだ。時の内閣が事故はあり得ないから事故対策不要と公言した結果の、例えば米国の25分の1の国土では5基相当であるべきを54基も原発設置した異常な軌跡を突き止めて議会報告することだ。
   原発政策では多々国賠訴訟がなされたが、護憲を忌避する権力機構の下で司法府が護送船団と主権者国民を見比べては権力側に軍配を挙げてきた。事故を起こせば懲罰的制裁金が課されるとなれば自粛した筈が、司法は国民と護送船団を同列に視て大勢に与するを当然とした。内閣と官僚と事業者が一体化した護送船団と、国民納税者は同列ではあり得ない。護送船団を最大権力と見做す司法府の悪癖は、国民主権主義と国権の最高機関を国会とする憲法理念を、内閣が無視し護憲精神を放棄して来た故だ。責任を云々するなら護憲を任務としない首相の解任が相当、かつ今後も補償を含め財官との一体化で膨大な公費を投入する罪に問われねばならない。
   



http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/565.html#c83

[政治・選挙・NHK291] 処理水放出 説明不足どころか嘘ばかり 何も書かない大メディアも酷いものだ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
83. 2023年8月31日 01:46:55 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[76]
<▽35行くらい>
  原発スレで紹介されていた「福島原発事故十年目の現実」の著者が、空き地として未だ残っている土地を利用し汚染水タンクを増設、その間に考えられる他の方法を模索する時間を作れると論じていたが、現状の敷地は経産省の管轄だがそれ以外は環境省の所管で交渉は難しいとの答えが返ってきたそうだ。彼は経産省と環境省が話し合えば可能であり行政過怠と断じていたが、縦割り行政の弊害がこうした緊急事態にも視えるのは茫然だ。互いに打開を試みないのは、行政機構は立法府の決定に従う原則故彼らは案件によっては決断回避が可能だからだ。都合の良い話は閣僚レクを以て政策を進めるも、省益に寄与しない策には消極的で済む、日本国特有の法治主義ならぬ官の胸先三寸の人治主義の弊害だ。
  ところでSNSの多くが他国もトリチウムを放出しているとするが、核燃料を取り巻く機器から出る熱を冷却した水と、事故で溶けた燃料棒を直接冷やした水とは大きく性質が異なるであろうことは子供でも分かる話だ。
  事故はアクシデントとはいえ事故対策を怠らねば防げた筈の失態である。東電と天下る官僚機構と大型献金を受ける政党との政財官護送船団方式が当事者意識を希薄化させ緊張感なく他人事とする悪弊による。彼らに学に司法にマスコミが連なり日本は恐れを知らない集団となっている。
  中国からの指摘が煩わしいとしても過ちは過ちだ。だがメディアは判で押したように中国の電話攻勢を「嫌がらせ」と報道している。嫌がらせとは身に覚えのない事柄に対しての誹謗中傷を指すが、この件は日本政財官トップ集団の失態で核燃料を溶融させた重大事故の後始末であり、由来は明白だ。従って当然ながら溶けたデブリに直接あてた水を流し半永久的に世界の海に放出し続ける点で黙っていろという方がおかしいだろう。攻勢を敢えて表現するなら「抗議」とか「非難」である。全てのマスコミが、抗議や非難と表現せずに、謂れのない誹謗中傷にあたる「嫌がらせ」とするのか、政府から統一した指示があるとしか思えない。
  抗議や非難とすればそれなりに自省自戒に繋がるが身に覚えのないことに対する嫌がらせと断定してしまえば、改善の余地はなく、このような政府のメディア操作は未来がない。将来的に軍事関連でも現実から目を背け、政財官一体化の恐れを知らぬモンスターがメディアを操作しつつ一方的な解釈と論理で突き進むのは火を見るより明らかで、内外にとって非常に危険な兆候である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/595.html#c83
[政治・選挙・NHK291] 中国懸念の論拠報じぬNHK(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
55. 2023年8月31日 02:33:33 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[77]
<△25行くらい>
   日本政府による統一的な指示か、メディアの偶然の発想かは不明だが、揃いも揃って「嫌がらせ」と報道している。嫌がらせとは誹謗中傷を意味し、身に覚えのない事実に対してのヘイトやハラスメントを指す。
   今回の件は身に覚えのない事柄ではなく、事故対策を十分にすれば防げた筈の大事故で原発を爆発させ核燃料を剥き出しにして溶融させた、身の毛もよだつ事件である。その事件の当事者に対しての何らかの言及を嫌がらせと表現してしまえば、謂れなき虐めを受ける被害者となり問題解決への未来はない。「嫌がらせ」ではなく「抗議」や「非難」として真摯に受け止めるべき事態だ。
  日本が抗議と非難を正面から受け止めれば、自省自戒の縁となり将来的な過酷事故に対する研究開発や商業化の端緒ともなりえる。原発過酷事故は世界に原発が残っている以上起こり得る。地球の生命体にとって過剰な放射性物質の接種の危険は明白だからこそ福一の爆発事故による溶融核燃料冷却に用いた水をタンクに収めていたのだろう。ならば今後の研究開発に資するためにも、世界で初の溶融デブリを通過した水を海洋に投棄する手段への抗議や批判を、謙虚に受け止めねばならない。日本政府関係者が互いに忖度しながら不都合な流れを避ける結果、声の大きい側が発する不要な見栄が前面に出るのは太平洋戦争時の暴走状態に似ている。国会による丁寧で真摯な議論を唾棄しつつ一部の政財官トップの決定を最善とする、憲法を基軸とする法治主義ならぬ、内閣と官僚による所謂無法主義は目に余る。結果的に、狭い地球上で軍産が用いるレッテルを優先、近隣国の批判を敵国による謂われない誹謗中傷と受け止め自省自戒を避ければ、地球の生命体として、真に解決すべき課題に手を付ける良き潮流は生まれ得ない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/586.html#c55
[政治・選挙・NHK291] ご都合主義の正義漢ヅラ 手の平返しの大マスコミにはぶったまげた(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
72. 2023年9月02日 02:02:34 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[78]
<▽38行くらい>
  ご都合主義の正義感ヅラとのタイトルだが誰にとっての正義かによる。戦後の自民財官一体化した政策と予算化に対し議会を中心とした厳しい精査検証機能が働かず、ましてや経済大国化を目指し欧米に追い付け追い越せを合言葉にした護送船団方式が日本を席捲、国民が長時間労働に晒され、かつ転籍出向など企業の都合に翻弄される労働収奪を容認しての経済成長からは、国の政策と予算化を納税者自ら議会を中心に決定する流れは生まれなかった。結局、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付く、を処世術とせねば身の置き所がなかったのはメディアで働く者も同様だろう。それほど政策と予算化の精査検証なき、法治主義ならぬ自民財官人治主義イコール最高法規さえ無視する無法主義の威力は絶大で、今や自民財官学に司法にマスコミの全体主義は体制の異なる国の批判さえ恥ずかしくなる程である。
  戦後の護送船団による強権的な公金投入を始めとする唯我独尊の政策決定は傲慢な集団体質を生み彼ら独自の世界観を作りだしている。彼らは一般国民とは別の世界観を持ち、それを唯一の正義としている印象だ。彼らに対し常に踏み絵に晒されるのはメディアの世界も同様だろう。
   今回の中国からの批判を一斉に「嫌がらせ」と表現、謂れのない事態に対するハラスメントやヘイト同様に報じたのはその証左であろう。爆発事故で溶融した核燃料を直接通過した水は設備を冷却するために通した水とは異なるという未知の経験に対し、危惧は当然だ。丁寧に説明とは最終的な納得を意味するが、納得を待たずに「いいから従え」は自民財官一体化による傲慢の典型である。
   思い当たる節があるからこそタンクに貯蔵していたのにも拘わらず、海洋投棄するにあたっての抗議や批判、非難を、思い当たらない事柄に対するハラスメントやヘイトと同様に扱う政府関係者の自制自戒自重なき傲慢な集団体質が風土化して国全体を覆うとすれば、報道の影響と考えざるを得ない。
   抗議や批判は政策に対しては必ずある。だが自民財官護送船団村は敵対行為と見做し徹底排除してきた。訴訟に対しての嫌悪は司法府の判断にも影響し、政策への抗議や批判に真摯に向き合い誠実に対処する風土は醸成されていない。よって抗議や批判を「嫌がらせ」として片づける内閣と行政府の歪んだ姿勢が企業経営にも影響しているのは明らかで、メディアという業界がインフルエンサーの役割を果たしていると言える。
   真の文民統制は、抗議や批判を真摯に受け付ける為政者無くしては実現し得ず、現状は軍拡化による再度の暴走の前兆でもある。内閣と行政府の独断を正義とする傾向のあるメディアの在り方に主権者国民は警鐘を鳴らすべきだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/617.html#c72
[政治・選挙・NHK291] 「汚染水」の海洋投棄を撤回し議論のやり直しを求める れいわ新選組が声明(長周新聞) 赤かぶ
48. 2023年9月02日 03:35:40 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[79]
<△21行くらい>
   原発スレでの照会によれば研究者の弁ではタンク増設のための土地は十分にあるとのことだ。だが東電の敷地は経産省所管でその他の土地は環境省所管だそうだ。研究者による問い合わせにも、両省で話し合い土地を利用することは「難しい」らしい。難しいの即答とは、如何にも逃げであり行政官として過怠だ。霞が関は行政機関であるにも拘わらず法案を常に企図、閣僚レクし政府提案として出させて党議拘束をかけた与党の強行可決は日常茶飯事でありながら、こうした重大な事案に対しては消極的で、直ぐに上に掛け合って横割りで話あってみます、にはならないとすれば、行政機構とは一体何だということになる。肝心の際に公僕が動かなければ意味がなく、行政立法案も国民目線ではなく単なる省庁利権でしかないのか。天下り先の確保と献金が宛になるときだけ法案を官僚がつくり与党が強行可決し予算化するというのであれば、やはりというべきか、法治主義ならぬ人治主義イコール無法主義が日本の未来を方向付けていることになる。
   放流を撤回し隣地活用を環境省と話し合うか、閣僚レクを始めとする政府提案で立法化してタンク増設に活用するべきで、その間に最善の方法を考えれば良いし、最善の方策が見つかる可能性も高い。今後何十年以上もトリチウム他の核種が混じった「汚染水」を海洋に流し続けるよりも、経産省と環境省が縦割りを排して話合うか、あるいは政府提案として立法化し土地を活用する方が合理的である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/622.html#c48
[政治・選挙・NHK291] 世界はきっと呆れている 「処理水放出」日本が失ったとてつもないもの(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
46. 2023年9月05日 22:11:09 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[80]
<△27行くらい>
   日本政府の欺瞞は、原発事故後の十年を丹念に追っていた烏賀陽氏渾身の著である「福島第一原発事故十年の現実」に詳しい。当初「原発事故は絶対にありえないから事故対策も全く必要ない」と豪語しつつ、なんと日本の25倍もある米国国土でさえ120基であるところ日本は54基も海岸沿いに設置した。加えて事故対策を完全無視した結果の爆発と核溶融である。烏賀陽氏はこれを形を変えた戦争状態と断言しているが、確かに先の大戦でも「勝ってる勝ってる撃沈轟沈」と政府は出鱈目な喧伝を繰り返し国民を高揚させたが、実際には際限なく拡大した戦略なき暴走が政府の虚言によるのと同様、原発に関する情報も全く信憑性に欠ける、やっつけ仕事の十年であったと言える。
   中国が明白に汚染水の危険を公言しているから、敵は中国と、まるで海洋投棄など無いのに言いがかりをつけているとばかりにヘイトやハラスメントにあたる嫌がらせと表現、その原因については一切自省も自戒もない日本政府は幼稚だ。抗議や批判として受け止めることにより、次善の策を考慮する余地があるが、嫌がらせとして片づければ身も蓋もなく、日本は中国に虐められている可哀そうな被害者で終わってしまう。しかしながら、これはむしろ国内対策でもあろう。つまり上位者や権威者の反応を異様に気にせざるを得ない強権的な日本の風土からして、中国からの批判や抗議を嫌がらせとする政府やメディアの対応は、日本国民自身の政府施策への抗議や批判を自粛させるに十分だろう。
   いずれにしても鵜飼氏が表現するように現実は全く変わっていない形を変えた戦争下にあるのと同様だ。打開策を諮るよりも他国の抗議や批判を嫌がらせとして背を向けることで怠惰を正当化している。先の大戦時と同様である。想定外という抗弁で逃げ切るような取り返しの付かない愚を80年の内に二度も繰り返す日本のトップ集団は世界の困りものと言われても仕方がない。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/653.html#c46
[政治・選挙・NHK291] 最高裁、沖縄県の上告棄却 辺野古新基地の設計変更をめぐる「是正指示」裁判(この国の司法は行政の下僕?!) 戦争とはこういう物
11. 2023年9月06日 01:51:37 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[81]
<▽40行くらい>
   司法が行政の下僕と映るのは、ひとえに司法研修所という法曹研修機関が法務省事務方の牙城となっているからだろう。法務省から出向した教官によって判事、検事、弁護士へと振り分けられるが、その基準は護憲精神の有無との印象を受ける。つまり国民が納めた税金を公金として国民福祉に使用目的を定めるのが憲法だが、その憲法を反故にする自民財官護送船団方式を採用した為、必然的に法曹界にも否憲精神を求め、否憲に適う者を判事、検事に推薦、司法府判事と行政府検事を交代で勤務させる等の驚愕すべき司法行政の一体化に成功している。
   従って司法は行政で行政は司法の奇妙な癒着が普遍化し今日に至っているのではないか。いわゆる国権の最高機関を国会と定めて納税者を主権者とする憲法を否定する、いわば無法主義だからこそ、今回の沖縄防衛局たる行政機関が県知事という立法機関の代表に喧嘩を売る如くの倒錯が起きるのである。
   首相や大臣も立法府に属し、憲法と国会決議を唯一の法的根拠として行政実務を行うべく、各省の実務を納税者に代わり管理監督する任務を帯びている。地方自治も同様で、ましてや県知事は公選された有権者、納税者代表である。よって地方行政機構に属する職員が立法機関の代表たる知事の決定による政策を粛々と実務化するのは公僕としての義務である。
   公僕の実務に瑕疵誤謬の疑いがある場合のみ納税者としての個人が行政を質すのが行政審査請求で、本訴であれば国賠訴訟がそれにあたる。
   ところが今回、行政機関である防衛局職員が県知事という立法機関の長の行為を質すという倒錯が起きている。主権者による行政審査請求はあれどその逆は有り得ないのは、行政は主権者と議会の決定に従う立場である故に、国賠訴訟でもも原告の納税者に対し被告は大臣である。実務に携わった行政官には結果責任が賦課されないのが、国民代表議会制民主主義システムだ。
   戦後復興のどさくさ紛れの政財官一体化により政策と予算の精査検証機能を省いたことで、納税者による精査検証を受ける筈の公僕たる行政官が、県知事という立法側の決定に逆らうと同時に、国務大臣を味方にして行政の意思を押し付けることが可能となり、防衛局による強行が続いている。
   だが最終結果責任は防衛局職員にはなく、ひとえに立法側の知事や納税者が負うのである。かつ例えば行政に属する検察官と司法府に属する判事の一体化がこの倒錯に手を貸し立法府の決定に忠実でなければならない行政機構の、主権者側への反乱であると言える知事の採決を翻す、強権的な行政の暴走を支えている。
   こういう事態を看過すれば文民統制は危うい。こうした防衛局職員ら行政官の、主権者納税者側に位置する知事に対する反抗はクーデター前夜であると言え、文民統制の危うさを示している。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/649.html#c11
[政治・選挙・NHK291] 大阪万博に暗雲垂れ込め…言い訳続出で東京五輪同様「誰も責任を取らない体制」が確立 ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. 2023年9月08日 03:02:02 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[82]
<△28行くらい>
   阿部時代に内閣府とやらの米大統領官邸の都合の良い部分だけを模したような機構を出現させ彼らがネーミングした内閣府ワーキンググループが伏魔殿であった。国家戦略特区構想を発案、十分に国会にも掛けずに官邸を営業所よろしく使い民間事業者に自治体の公金と公有地を斡旋、時の首相の権威を用いて看板を掲げ、首相は「私のドリルで岩盤規制に穴を開けます」と豪語するも森加計事案で躓き不審を買った。
   大成功したなら次はIRの筈だったから大阪が国家戦略特区構想の一環と認識、前段として万博開催で流れを作るつもりでも不思議はない。権力者が仲間内で策を練っている内は良いが、自民党は党利党略優先、官邸官僚は省益優先の同床異夢では資金工作の段で齟齬が目立つのは当然だ。政財官一体で国民が相互扶助の精神で出し合う税金を狙うのは変わりないが、最終的には自民と官が資本家と組んだ公金横領が目的の内閣府ワーキンググループだった。だが軍産にも公金、緩和マネーに群がる各国にも公金、原発事故処理にも膨大な資金が必要となれば無理が出る。通常の原発に要した水とは異なり炉心爆発で溶けた核燃料棒を通過した水が安全といっても説得性はなく、今後益々資金を必要とする。
   国民が互助の精神で労働搾取等による資本主義下の弊害から身を守るために集め合い、財務省を始め行政に会計実務を委託、資本主義下でも唯一社会主義的側面を持ち、福祉目的に使用する公金を流用すべく、内閣府が斡旋事務所を官邸に設けては梯子に乗る希望者を募るも、ルフィの国家版のような公金横領のカラクリが視えてきたならば納税者の目は厳しくなって当然だ。梯子から落とされた籠池氏の例に視るまでもなく、維新大阪も内閣府国家戦略特区構想の罠に掛かった感がある。維新は、自国の憲法を共通の政策の柱としない事で同床異夢で山に登った船といっても過言ではない、いわば無法な公金流用集団が設えた梯子を降りる決断をするのが賢明だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/669.html#c34
[政治・選挙・NHK291] 危険すぎる大阪カジノの予定地 夢洲「大規模地盤沈下」なら税金投入で大阪市は“無間地獄”の恐れ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. 2023年9月09日 03:27:09 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[83]
<▽30行くらい>
   そもそも国家戦略特区構想を内閣府ワーキンググループで立ち上げた時点で怪しかった。時の首相阿部氏が総理の衣を着つつ地盤看板カバンの世襲に代表される自民党総裁として、党利党略を前面に出すことで経産省官僚と意気投合、国民総意を諮る国権の最高機関である国会の弱小野党を揶揄しつつ、自身のドリルで構想を実現させるべくIRカジノを構想、自治体に名乗りを挙げさせた。      IRカジノは阿部時代に言い出した案件である故に大阪が事態の打開を国に求めるのも必然だとは思うが、内閣府とは、特区構想ワーキンググループが、国民が汗水垂らし相互扶助の精神で国民福祉に充当するために拠出している税金いわば公金を資本家に投入するための一大斡旋事務所であったと言える。
   本来国民が助け合いの精神で税金を集め、公共に或いは資本主義下で挫折した際のリカバリーとして使用するべき資金を、資本家に流すを主目的としたのが戦後の自民財官護送船団システムだ。彼らは最高法規の理念を国の共通指針とすることなく、自民党は党利党略に、官僚は天下りシステムを維持するべく省益のために資本家と繋がり、真の資本主義とは程遠い、公金投入に頼る財界と結託し続けた。
   一方立法府にて決定する憲法と国会決議に忠実な公務を実践し、公金を国民福祉目的に使用するべく会計実務処理する義務を負った行政機構も、官邸官僚と行政現場とを繋げ、国民が相互扶助に使用すべき公金を労働搾取を原則とする資本家に流す、仲介役を担ってしまっているのは驚愕だ。
   まともな国なら汚職構造と呼ぶであろう、こうした政財官一体化による公金横領システムは、味を占めたら止められない麻薬のようなもので、これでは辺野古であれ夢州であれ軟弱地盤だろうが建設不能だろうが、国民福祉を目的とする筈の公金収奪の旨味を関係者が堪能する中毒状態だ。
   維新が賢明ならばIRカジノ構想が伏魔殿たる内閣府で構想された国民の総意を諮ったものではない公金収奪の一環であると認識、立法側に立つ議会人として内閣府という伏魔殿の誘いに乗った愚を自省自戒すべきだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/686.html#c25
[政治・選挙・NHK291] マクロン大統領の「同盟は家臣ではない」、日本国民はどう考えるか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
120. 2023年9月10日 02:00:20 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[84]
<▽31行くらい>
   日本は法治国家を表明しつつも最高法規を国家政策の指針としていない。道に迷いそうな時には立法行政機関が南十字星の如く憲法理念を仰ぎつつ、最適な政策と予算化を模索する癖がついていない。これは先の酷い敗戦状態から一早く復活するための経済最優先を模索すべく本来は国民代表議会で議員が一人一党の精神で政策と予算を丁寧に議論し承認すべきが自民財官一体化で、政策と予算の精査検証機能を脇に置いた法治国家としてはイリーガルなシステムを採ったからだ。
   例えば国際会議でも実務者である次官級の胸先三寸を容認、憲法理念を脇に置き米軍産ロビーとの交渉の末に公金を軍備に投入する流れを作った。議会は首相や閣僚を先頭に、次官級実務者による政策判断に甘んじる内に、公金の多くを軍事費に投入することで同盟国の軍産の要求を満たす役割を果たしている。
   司法に於いても憲法判断を避け、各国軍産の要求に応じた将来的には世界三位の軍事大国化への変貌を容認している。憲法は刑法や民放と異なる理念法だ。過去に阿部氏さえ述べたように国家政策の理想が掲げられているとも言える。従って本来的には全ての基本法は最高法規の理念を逸脱しない範囲で制定されねばならないが、実態的には日本のトップは法治を嫌う無法主義いわゆる内規や通達を法的根拠と豪語するような人治主義を好んでいるだけの話だ。
本来は司法府こそが、最高法規の理念に沿わない国会決議や国会決議さえない与党と官の独断による政策と歳出に対し、違憲な法原則として断罪せねばならない。ところが法務省所轄で検察行政官たる検事と司法府の判事を交代勤務させるような出鱈目人事では司法は委縮、行政政策とその根拠たる基本法の、憲法理念との整合性を積極的に精査し違憲な法原則と執行に対して国会を戒めることさえ判事がしていない。かくして憲法理念を一瞥もしない実務者による密約を、与党が党議拘束による強行可決で既成事実化、国民の福祉目的に使用されるべき公金で世界の軍産を潤す流れが出来ている。各国が軍事以外の環境問題や激甚災害対策に充分に傾倒できるよう日本の一層の軍国化は歓迎されていると言えよう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/684.html#c120
[政治・選挙・NHK291] 岸田さんには危機感すらないらしい この難局に「内向きの保身改造」の無自覚(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
69. 2023年9月14日 02:27:42 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[85]
<▽45行くらい>
  保育施設や老人介護施設の待機、空き待ちは聞くが、閣僚ポストの待機、空き待ちなど、先進国ではなくとも最高法規である憲法を依るべき政策と歳出根拠とする国民代表議会制度を持つ国ならば有り得ないシステムだ。
   そもそも国民代表議会制民主主義かつ議院内閣制は、大統領制とは異なり国権の最高機関は国会であるところ、憲法と憲法との整合性を鑑みた国会決議に忠実な行政実務が為されたかの検証役が内閣だ。よしんば大統領制とて官邸の意向がダイレクトに政策や予算化される訳ではなく、長く厳しい議会による検証を経て、ようやく予算案が成立するのは周知の事実だ。
   だとすれば猶更のこと議院内閣制に於いては首相と閣僚はあくまでも憲法と憲法理念に沿った国会決議に忠実な公務の管理監督責任役である。与党議員はその内閣の手足となって行政府の実務の検証に伴走せねばならない。だからこそ最大多数議員を抱えた政党に国民は政権を委ねるのである。情報公開請求から各省事務方への公務進捗状況等の事情聴取まで、与党議員が政策と予算検証に働くのは政権政党の義務だ。だからこそ政党助成金が最高額で政策調査費も充分に手当てされていると言える。議院内閣制に於いては全省庁の行政実務の管理監督を総理一人では負担につき、各省に所轄大臣を置いて首相の行政府管理任務を分担する。従って当然ながら各省担当大臣には当該省庁に関しての専門知識は不可欠だ。地盤看板カバンを引き継ぐ街の顔役一家出身に非ず、高度な専門知識を学んだ者を大臣に配置するのが首相の最大の責任だ。ところが現状は戦後の経済成長を急ぐあまりのイリーガルな予算の検証無き護送船団方式のまま、派閥の待機組を適当に割り当てては単式簿記的丼勘定を政財官トップで享楽する、先進国としては有り得ない無法主義を謳歌し続けている。
  議員立法案を予算がないと行政が跳ね除けるも官主導の財界利益に資する法案は柔軟に取り入れる構造が無法主義を助長、専門知識なき閣僚を官僚がレクチャーし閣議決定に持ち込める。こうして与党内論議もスルーした政府案を党議拘束を掛け強行可決するに、議員経験年数を重視した派閥の待機組から順次閣僚に指名する人事が、格好の資本家への際限無き公金投入の縁となっている。
   自民党は、改憲草案で国民を納税のみ課する臣民扱いし天皇を元首とし国権の最高機関は内閣とする旨示しているが、これは麻生の弁ではないが、確かに徐々にナチスのように国を非民主国家へと導いていると言える。
   自国の最高法規を国家政策の依るべき根拠として国会審議した法案に基づき予算化するのが法治国家の正道であり、行政府による実務に関し、専門知識ある閣僚が首相に代わって担当省庁を管理監督するのが議院内閣制の正道だ。大統領制であっても官邸の政策案と予算案は議会の厳しい審議に掛けられている。ましてや公選でもない議院内閣制の首相が、大統領官邸もどきの内閣府に官邸官僚を常駐させ霞が関との伴走を容認、予算の検証も困難な専門知識無き派閥の待機組を閣僚に割り当て、閣議決定を形骸化し党議拘束で予算化を強行するのは無法行為であり、国民納税者への背任と認識すべきだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/726.html#c69
[政治・選挙・NHK291] <当局は撤去を諦めた>経産省に匕首を突き付けた「脱原発テント」を知っていますか(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
25. 2023年9月14日 02:59:41 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[86]
<△22行くらい>
   当初の原発爆発時に比べて方向転換したかのような武田教授でさえ四日市喘息や水俣病を例にとって、毒性を含んだ物質の放出が長い間に人体へ影響することの怖さを訴えている。何も海洋に放出せずとも空いた土地はありタンクの増設も可能であると言う。これに関しては同様の考えで烏賀陽弘道氏が問い合わせたところ、原発敷地内は経産省管轄だが敷地外は環境省管轄とのことで、環境省と経産省が協働して可能な限り安全な方策を選ぶことさえ怠慢であることが明らかとなった。省庁の縦割りの弊害は聞くが、担当職員が突破口を開き啓発することさえ出来ない、硬直化した各省の内部構造が、常に最悪の事態を招くであろうことは明白である。行政に携わる者が行動したり発言しなければ確かに責任は発生せず最大弱者へと被害が転嫁されるだけで、およそ二年毎の異動で将来は安泰であろう。出世コースから外れなければ各省の先達が敷いた再就職レールの維持にも繋がる。環境省が動けば東電外の敷地のタンク増設は可能であり、武田教授が50年は維持可能としたように、その間に最善の方法を模索することもできる。経産省と環境省は垣根を越えて最善を模索すべきだ。
  それにしてもメルトダウンした燃料を通過した世界に例のない核汚染水も、海に流せば其のうち目立たなくなるとの安易な結論は、深刻な問題も水に流せば全て解決するとの日本政府トップの思考回路によるものとすれば、内外の国民に影響を与える程の国政を担う資格無き者がその地位に就いていると言え、非常に危険である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/724.html#c25
[政治・選挙・NHK291] 中国側の「暫停」の文字を日本政府はあえて無視したのか 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2023年9月16日 01:59:54 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[87]
<△29行くらい>
  結局のところ世界では一度も体験したことのない、溶融した核燃料を直接冷やし通過した水を冷却水と称して海洋へと流す措置は、当然ながら通常の原発運転による冷却水とは異なるという事実があり、不安は内外の別なくあるはずだ。
  溶融した核燃料を通過した水と放射熱を冷ますためにパイプに流した排水とはどう考えても異なる。トリチウムが出るのは同様でもストロンチウム等の核種がどれくらい出ているのか、政府の「丁寧な説明」にないのが現実ではないか。  
  かつ中国のみならず批判や抗議は当然あって然るべきだし、当初は国内でも福島漁業関係者のみならず批判はあったが、それはトリチウムの値のみ閾値以下(この閾値も不明である)という説明でメディアが誤魔化した格好になっている。
  中国による抗議を「嫌がらせ」いわゆる誹謗中傷のカテゴリーで報道させたことにより、国内の自国民の不安感に基づく批判も嫌がらせの部類に入れられることになり、国民レベルも沈黙せざるを得なくなったと言える。
  国民の不安や批判や非難かつ代替え策を講じる国会審議もあってしかるべきだが、例えば中国による抗議や非難と形容せず、誹謗中傷や風評被害の撒き散らしという表現によって、本当に必要な打開策の議論さえ国内でも封じられた格好だ。
  日本が参加した長い戦争の歴史上に於いても陸海軍参謀本部関係者の謀略によって内外人心を攪乱することで泥沼化、これが現在の諸問題に通底してることは、黒井文太郎氏編著の「黒幕たちの系譜・謀略の昭和裏面史」に明らかだ。
  首相を始めとする内閣メンバーが「丁寧な説明」を公言しながら、国内外の抗議や批判や非難を、嫌がらせや誹謗中傷の類に入れて口封じをすることは卑劣であり理不尽だ。謀略や陰謀で誤魔化す歴史を繰り返してはならず、世界的に未だ原発が多く残る近代では同様の事態が起こり得ると観念し、丁寧ばかりではなく、正直に真摯に現状を直視し、内外に逐一情報公開する誠実さが内閣と東電には厳しく求められる。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/733.html#c21
[政治・選挙・NHK291] 「自民党のプリンセス」小渕優子氏が涙目で“ドリルの傷”謝罪、党4役起用は岸田首相の悪知恵か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2023年9月16日 02:41:23 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[88]
<△25行くらい>
   自身に都合の悪い情報を破壊し無きものにして一件落着とするのは長い戦争時代から連綿と続いた負の歴史だ。戦時の情報も敗戦時には殆どを焼却し貴重な情報として残すことはしなかった。軍部や大本営には都合が悪かったからだろう。にも拘わらず現在も膨大な兵器や武器を準備し次なる戦争への意欲旺盛だが、結局は焼却破壊したことにより過去の情報を分析する手立てもなく、帰還兵の多くが「理不尽で犬死だった」と述懐したような戦略なき暴走を繰り返すことは想像が付く。
   今回の人事も、小渕氏が事件性を自覚しているものの「傷」と称したならば単なる失態と観念し続けていたと言える。これでは戦時の貴重な情報の償却隠滅と同様だ。世襲制の弊害が日本の負の歴史の繰り返しに繋がると思わざるを得ない。
   そもそも派閥の待機組配置は大臣の専門性とは無関係で、閣僚が官僚のレクチャーに疑義も持たずに容認することで政府提案が一切の検証もなく党議拘束で強行可決される。これでは相変わらず民間事業者に国民福祉目的の公金を投入する、自民と官が連携した公金汚職構造が続くのである。
   内閣は国権の最高機関である国会が最高法規の理念に沿った国会決議である法原則に忠実な行政実務の管理監督機構であるところ、各閣僚に当該省庁の専門知識は不可欠だ。閣僚を指名するに自党の派閥待機組を充てるなど、総理の衣を着た総裁が内閣を私物化することは許されない。
   本来ならば国会で関係閣僚やその側近レベルの資質を広聴会を開き聴聞し、国会承認を以て総理による指名を成就させるべきだ。恐らく数の力で承認されるも、少なくともその間の閣僚資質や専門知識など派閥の順送りが許されないような妥当性の検証が意味を持つことは明らかだ。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/746.html#c19
[政治・選挙・NHK291] 情報開示訴訟でまさかの「全面敗訴」…赤木雅子さんは意識が遠のき、椅子からずり落ちた 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記 相… 赤かぶ
20. 2023年9月17日 02:11:48 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[89]
<△29行くらい>
   国賠訴訟や行政訴訟は行政実務上の瑕疵誤謬の疑いに対し納税者がそれを質すためのものだ。だが法務省の法規担当職員が検事側につき公務時間を使って準備書面をつくり被告所轄大臣を全面的に支援する。法治国家とはいえ国民自体が訴訟を忌まわしきことと考えるよう誘導されている。これは国を司る立場の者が自国の最高法規を尊重せず、根回しと国会対策を以て法治主義ならぬ人治主義で政策を企図し予算化しているからだ。
   従って行政訴訟をやると検事側に多数の法務省職員が付き検事の代印を押印しながら原告である国民納税者を威圧するのが定番だろう。彼らは国民から行政事務を委託された公僕でありながら国会審議を尊重せず内規や通達を用いて政策施策と歳出を正当とする。そして行政訴訟では公務時間を費やし納税者と真っ向対決するのである。
  そこまでやるなら納税者側にも法務省の法規係が付くべきだ。原告弁護側と共に百歩譲っても政策遂行し予算化した大臣側いわゆる国側と互角の割合で対峙するべきだ。法務省内で原告納税者側と国側に分かれた職員が対峙すれば公務時間が平等に納税者側にも使われる形になる。現状は原告納税者側のみが行政訴訟に私費を用いて弁護士を依頼し時間を捻出して弁論を練ねばならず、日本政府は主権者、納税者側に圧倒的に理不尽な環境を与えているのである。
   大政党の総裁が総理の地位を利用し最高法規を無碍にし公金の財布を預かる事務方と結託する党益優先の結果、納税者に不利益を与えている。かつ訴訟では法務省の事務方が総勢で政財官一体化による無法主義を護る構造が普遍化している。
   赤木氏は政財官一体化で公金を収奪する無法主義の犠牲になり、国の無法主義を擁護する司法府の闇を除いた夫人を仰天させた。
   司法府の歯切れの悪さは財務省を護る法務省という省益優先の結果であり、司法の独立が全く実現していない実態が国民代表議会制民主主義国日本の最大の弊害である。議会がまともなら議会人が考えねばならない喫緊の課題だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/751.html#c20
[政治・選挙・NHK291] <食料を求める列は川のようだった…>51歳の息子と76歳の母親は地ベタに座って弁当を待った(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
60. 2023年9月17日 03:04:13 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[90]
<▽34行くらい>
    戦後の敗戦からの復興に国民から徴税した公金を資本に投入し設備投資を主体としながら大量生産大量輸出を以て経済大国への道が成ったが、この時の財界への政官挙げての公金投入が普遍化、通産省今経産省が政策の中心となり、公金を資本家に投入する流れが途切れることがなくなった。
    結果的に官は財界に天下り先を固定化、財界有利な法案を可決する自民党は大型献金を得る。国民納税者から集めた公金を資本家に流すことでの自民財官三者による公金還流は、納税者が単に彼らの政策の余剰分をトリクルダウンとして待つだけになったのは、今の最低限の社会保障手当の額が証明している。
    そもそも納税主義は国民個々が自費を集めていざの際の避難手当として設えたものと考えるべきだ。徴税という言葉は如何にも強制をイメージするが、本来は国民自身が個々に資金を出し合い、福祉目的や社会保障や公共政策のために使う優先順位を国民代表議会で決定し事務方である行政官に事務処理を委任する仕組みだ。
   ところが事務処理を行う行政機構が法案を企図し閣僚レクで閣議を通し自民の党議拘束で可決させ、天下り慣行や大型献金の利権のために国民から集めた公金を流用する役割を務めてしまっている。いわば納税主義は会員制組織のようなものだが、会員制組織の会計担当者が会の運営や会費の使途を決定する、会員に対する背任を行っているのと同様だ。
   経産省や防衛省他の行政官が官邸官僚となり且つ政界入りし議員や閣僚になることで古巣の行政官は国民納税者の福祉や社会保障のための公金を資本家の増殖のために使うことを余儀なくされるのは、戦時に武官級が参謀本部を形成し国民生活を無視して覇権を競った時代と変わらない。
   資本主義社会は個人にとって過酷であるからこそ個人が公金を出し合い、福祉に社会保障にと、資本主義システムから落ちた場合のリカバリーのために用意しているのである。いわば資本主義社会の中の社会主義的要素が租税主義だ。ここに自民党を先頭に経産省など経済官僚が泥足で入り資本主義の論理を持ち込み公金を資本家のために流用するのは、まともな国からすれば汚職構造だ。経産省等経済官僚が福祉目的税たる公金に手を突っ込むことは納税者個々の社会復帰を阻害する。同時に資本家にとっても公金投入が経済人としての自立を意味しないことは、現状を視れば明らかだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/572.html#c60
[政治・選挙・NHK291] 岸田首相のように「一見利口そうに見えて無能」なヤカラは無能な人間より始末が悪い ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2023年9月22日 02:20:09 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[91]
<▽38行くらい>
  首相と閣僚は無能でも東大閥の官僚集団が政策を仕切り国民から預かった公金の財布を開け予算化する。行政立法案を企画し閣議決定と党議拘束で強行可決し財界に設備投資資金を投入することで日本経済は成ったのであり、事実高度経済成長が成り一時は世界第二位の経済大国と言われたのも、国際会議には次官級の実務者が外交に精を出した結果である。いわば二人羽織の顔だけは首相か閣僚が出るが手は官僚が動かすことで国民代表議会制民主主義を建前とすることが出来たが、結果的に二人羽織と自民財官が同船する護送船団方式は、最も重要な国富の再配分の段階で、自民は党益を官僚は省益を最優先することで国民福祉目的に国富が十分に配されていない。かつ戦時から戦後に於いても軍の武官級が終戦宣言はおろか敗戦宣言まで否定する勢いで活動し米国の意を汲み反共政策に専念したために、戦後の自民財官護送船団は今に至っても反共で継続している。
  反共はイコール現最高法規理念の実現忌避であるところが共通だ。狭い列島に異様に多い人口は過労死覚悟の労働状況からして税収入も膨大であるところ、自民財官トップが、自国の最高法規の理念踏襲が国富の再配分に繋がる点で吝嗇である。彼らが反共を貫いているのは、戦時に武官級の各機関が阿片密売に精を出した如く、経済を最優先し利権を確保する流れが通底しているからだろう。
  阿部政治を引き継ぐと言明した岸田首相が唱える法の支配も、自国の最高法規とそれに準じた国会決議のみを法と捉える法治国家の常識に非ず、官僚が抗弁するような省庁設置法や通達や要綱による決定までも法の支配と呼ばわる様相は、まさに利口そうに見えるが真の法治主義の何たるかを理解しない無知の現れと言える。
   彼らが戦時戦後を通して米と懇意の官僚から引き継いだ反共理念は、自国の最高法規とそれに基づく国会決議を国民代表議会制民主主義の要とせず、自民財官護送船団型の共依存の結果責任回避を旨とする無法主義の維持にあろう。
   今日労働組合の連合や統一教会を含め、主に米軍産の意向を体現した形での反共政策が彼らの唯一の拠り所となっているようだ。過酷な自然災害や原発事故処理、地球環境変動などの難しい現状も反共の共通項を掲げれば単純化が可能である一方で、最高法規を忌避する堂々の無法主義による公金収奪にも繋げられる。
   自省自戒自重は投げ捨てられ宴席での根回しが国策の根拠となるような責任の所在不明な中で、先の大戦の暴走と原発事故に続き、重大な過失を犯しながら、彼らは収集を付けられないまま、またしても内外国民に負の遺産を残す可能性は高いのではと危惧する。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/785.html#c24
[政治・選挙・NHK291] 8年前と変わらない悲痛さ…沖縄県の玉城知事が国連人権理事会で演説 翁長知事も訴えた「自己決定権」は(東京新聞 TOKYO Web) 達人が世直し
12. 2023年9月22日 03:01:38 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[92]
<△26行くらい>
  新聞報道によれば米国共和党内部でもウクライナに対する支援について議論があるという。各政党毎に完全一致で数合わせで政策と予算化が決定するのは国民代表議会制民主主義国で法治国家である限り有り得ない。日本は二大政党制に非ず無所属議員も多数いるところ、自民党が数の力で押し切る政策と予算化は、国民代表議会制度最大の汚点である。
  かつ戦後の暫定的な官と与党による政策決定と予算化が地方自治をも形骸化させている。原発設置はもとより首長の承認を得ることで箱もの設置後の維持費を自治体任せにする政府の思惑が、中央の政策決定に従う選択肢を首長に強要している。原発政策しかりで、交付金を飴と鞭にしながら首長を従わせるも、万が一にも首を横に振れば中央が憤怒するのは不条理極まる独裁である。自治体の承認を必要としながら先に結論ありきの、中央政府の思惑を押し付けた力による収用は無法主義以外の何物でもない。かつ沖縄防衛局が大臣を担ぎ出し知事の決定を覆すべく主張を通した形は全く以て本末転倒だ。公僕はあくまでも公僕であり防衛局とて変わりはない。国民主権主義に於いて国権の最高機関は内閣でも行政機構でもない。国民主権者の決定に忠実に公務を行うのが行政機構の本道で、防衛行政とて同様だ。知事はましてや公選されており、国会決議に忠実な公務の管理監督任務を負う、首相や閣僚よりも主権者の信任を受けているのである。
   国民代表議会制民主主義国に於いて、最終的な結果責任が賦課されない、防衛局行政機構と内閣メンバーが結託して公選された知事の判断を妨げることは許されない。行政の管理監督任務を負う内閣が監督に非ず行政に伴走するを旨とするならば文民統制の死だ。防衛予算が膨大な日本で、シビリアンコントロールが崩壊しているのは国際社会に於いても非常に危険な兆候である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/780.html#c12
[政治・選挙・NHK291] 杉田水脈議員ついに崖っぷち…アイヌ侮蔑で「人権侵犯」認定、“ただの人”への秒読み開始(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
68. 2023年9月27日 02:14:33 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[93]
<△27行くらい>
  言うまでもなく国会議員とは代議員だ。有権者納税者の求める政策を予算化するに声を挙げて論戦に参加するのが議員の矜持であり、地元から出馬している以上は地元の有権者納税者の声を拾い上げ議会反映させねば議員としての役は果たせない。比例制で政党名簿の順位を以て代議士になる仕組み自体が国民代表議会制民主主義システムとしてイリーガルで、国民個々の一票を以て代議士が選出され、支持者の最大多数意見を捉えて議会反映すべき代議士選出システムとしては誤りだ。二大政党制確立を主目的としたとしても、日本の風土に顕著な政党内の契りが固く同調圧力に満ちている場合は個々の代議士の真っ当な論戦は期待できない。
  政党毎に団子で意思反映する慣行では比例制は単に政党を有利にするだけのものだ。有権者代表に非ず、政党代表を比例で選出された議員が務めることは、政党としては利益にはなるも、公金を預ける個々の国民有権者納税者の意思反映である議会制度を健全で真摯で公正なものにするには程遠い。
  杉田氏は以前から安倍元首相と並び国会ならぬメディアに露出しては支持者の声の反映とは言えない持論の展開に終始していたが立法者としては失格である。例えば杉田氏が、自身の支持者の声の反映である旨の公言は一切なしに国会外で民族のルーツを貶める発言は許されない。民族衣装を着ることが問題なら同じく民族衣装といえる和服を着用しての社会的なアピール展開さえ異質となる。
  いずれにしても比例で選出の代議士は公選とは言えず、支持者の声の反映を任務としない党の員数確保に過ぎない。政党に属すれど最終的には一人一党の精神で国会審議と採決に臨むのが本来の議会制度である筈だ。比例制で代弁を委任する支持者が存在しない者を国会議員とした上、国会外に露出させての言いたい放題を容認する、日本の議会システムの在り方そのものが問われる。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/798.html#c68
[政治・選挙・NHK291] <政界地獄耳>自民に暴露されそうな連合の怪しげな密約(日刊スポーツ) 赤かぶ
20. 2023年9月27日 03:00:27 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[94]
<△28行くらい>
   労働組合とは、資本主義の下で労働者が正当な報酬や労働条件を受けられない場合に備え資本家側と交渉するための組織だ。言うまでもなく本来は企業内に留まらず産業別に正当な待遇と報酬を求めて闘うのが理想だから、今連合自体が企業内組合の限界を超えられない中でやれることは限られ、企業内で自己完結せざるを得ない各労組の元締めとして、膨大な組合費を集約することで各組合の手足を縛り威厳を保っているだけだが、これが自民財官癒着による大規模な公金収奪システムに大いに役立って来たと言える。
   資本主義はあくまでも各企業が自前でより良い製品を造り普及させ利益を得るべきで、株主や金融から融資を受け切磋琢磨しつつ道を切り開いて行かねばならない。その中での労働搾取は避けられず、労働者側との真摯な折衝も資本主義の王道である。ところが自民財官癒着型の戦後は、国民個々が資本主義の厳しさに耐えるために互助目的で集めている税金を、個々の福祉目的に適時還元配分するに非ず、企業の設備投資など資本のより一層の充実のために使ってしまっている。
   結果的に財界は自助努力をせず公金を補助金として投入されることで似非資本主義を生きている。国民が、預けた公金を個々の福祉目的に使うべく経理を委任した財務省を始めとする行政機構が、集めた公金を自ら決定し予算化するまでになっており、片や官邸には経産官僚が席を占め財界に公金を誘導するべく暗躍している。資本家が公僕として国民福祉目的に実務を担う筈の行政機構と組み、国民が集めた互助の精神で厳しい資本主義下での労働搾取を生き抜くための公金に手を突っ込み、勘違いした与党が財官の公金収奪システムに伴走している格好だ。こうした公金収奪が目的化した巨悪構造に、個々の労働搾取の検証不充分な連合が結託させられている。連合会長のやるべきことは、企業内組合の交渉の限界を認識し、各企業の枠を超えて産業別に闘えるよう立法化を議会に促すことくらいである。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/813.html#c20
[政治・選挙・NHK291] 沖縄で新たな全県的「反戦組織」が発足…その狙いは? 台湾有事が起きれば…本土の人に想像してほしいこと(東京新聞 TOKYO … 達人が世直し
18. 2023年9月29日 02:11:35 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[95]
<▽44行くらい>
  原発にしても軍事基地にしても、地方自治体の裁量で決定不能な、全国民的な重大政策と予算化だ。ところが中央政府たる自民党と官僚機構が一体化したワーキンググループ旧称護送船団は、一自治体のしかも首長の承認を得るべく、交付金を飴と鞭に使い知事の首を縦に振らせてきた。お陰で交付金がカンフル剤となり、例えば米国は日本の25倍の国土面積だが原発は120基、とすれば日本は単純計算で5基程度が妥当だが、何と交付金の采配で首長の首を縦に振らせ、実に54基もの原発を列島に張り巡らせ、今では始末に苦しませている。
  首長の承認を得る仕組みは土建立国として立地調査や建設時には国家資金を投入するも、完成後の維持には自治体にコストを賄わせる算段だからだ。結局のところ原発にしても軍事基地他、大型の箱もの完成後の維持に地方が疲弊しているのが実態だ。
  最初に結論ありきの公金投入土建政策の一環が辺野古でもある。建設後は自治体に維持させるべく知事の承認を必要とするも例によって知事が不承認とする前提は無い。中央はお山の大将の如く無理難題を吹っかけては不承認の選択肢を与えない。いわば国家による自治体へのハラスメントでもある。
  中央曰く国の専権事項ゆえに不承認は許されないなら、建設から維持まで全て国家資金で行う必要がある。ただし日本は法治国家故最高法規に準拠した国会決議は不可避だ。個々の国民から預かる公金を使うなら主権者納税者代表が集う議会にての徹底論戦は不可欠である。当然ながら一自治体首長の承認による軍事基地建設は重過ぎる。戦禍が拡大すれば当然国民総動員となり全国に波及するのだから国の専権事項は当然だ。
  ならば維持管理を自治体にやらせたいがために首長の承認を得る卑劣は止め、国民議会が責任を以て是非を決めるべく、厳しい論戦後の国会決議が不可欠だ。
   ただし最高法規の定義からすれば日本は丸腰外交を国是としている故に紛糾は必至だが、それこそ科学的見地から軍事基地建設の妥当性を国家レベルで真摯に議論するべきだ。そもそも自治体に選択肢を与えながら実質承認一択しか与えず、最後は国家の専権だなどと嘯く横暴な中央のレベルでは、開戦後の軍事行動も出まかせで出鱈目な指揮となることは容易に想像できる。
   膨大な予算と国土人身破壊を要する軍事基地建設は首長に選択させず国会が責任を以て決定すべきだ。かつ国会議員は個々の有権者の一票を以て選出され国会審議に参加する以上、党に属していても自身の支持者の声を丁寧に拾い、一人一党の精神で審議に参加し最終採決に臨むべきだ。
   自称政府は、憲法と国会決議に忠実な公務を義務づけられている行政機構と、行政実務状況を管理監督し行政の独自裁量と予算化で国会決議を無視していないか、行政上の瑕疵誤謬を有権者、納税者の委任で国会に検証報告すべき総理と閣僚が癒着した集団だ。彼らは現最高法規を政策根拠としない、いわば無法主義者の集団であり、これはシビリアンコントロール無き内外にとって危険な汚職システムだと自治体議会も国会も認識するべきだ。



http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/826.html#c18

[政治・選挙・NHK291] 麻生氏の「がん」発言 名指しされた公明・北側氏「事実の誤認」 (朝日新聞 2023年9月28日) 西大寺
3. 2023年9月30日 03:04:04 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[96]
<▽39行くらい>
  いずれにしても国会議員の職場は国会であり党内での立ち位置は国会議員としての職務とは別だ。報道では議員としてではなく副総裁として行った旨だが、講演の聴衆が全て自民党の党員とは限らず、地元選出代議士としての知名度から講演を聴いた有権者も多かった筈だ。
  そもそも国会議員は講演で自身の持論を有権者に披歴するべきではない。逆に有権者の要望を聞く場として使わねばならない。代議士の役割を勘違いしているのは議員のみならず有権者とて一度当選したならば国会外に露出しては議員自身の持論を展開するのは当然と認識しているが、これは代議士のあるべき姿ではない。
国民代表議会制民主主義は、国民有権者納税者が、個々の一票を投じて自身の代弁者としての議員を選び議会に送り出すシステムだ。間接民主制とは納税者が有権者として自身の預けている税金の使途の優先順位を決定するための議論を代議士に委ねるものだ。だが肝心の代議士が有権者納税者の意思に関わらず、当選したならば自由に自身の持論を展開できると考えている。
  議員とは直接に議会に参加できない有権者納税者の意思の代弁者であり、いわば弁護士の如くに、得意の弁舌を駆使して自身の支持者の声を議会に反映させ、予算の使途の優先順位決定の議論と立法化に参加するのが任務だ。
  自民党は与党の驕りがあるのか、国会外に露出してはメディアの目を引き発言が一人歩きすることに慢心しているようだ。メディアの与党への忖度もあろうが、与党重鎮の単なる自論の展開が独り歩きし、大きく国政を左右する可能性もあり、危険である。麻生氏らは、代議士としての公務を有権者納税者から委託されていることを強く自覚し、講演で自論を聞かせるに非ず、有権者の声を捉えて集約し国会反映する任務に集中すべきだ。
  そもそも内閣の使命は、国権の最高機関である国会にて決議された基本法に忠実な公務が行政機関にて行われているかを首相と閣僚が管理監督者として国会報告することにある。よって各大臣が自国の最高法規に則った基本法原則から逸脱するような政策を主導することは許されない。国権の最高機関は与党内閣でも官僚でもなく国会である。行政実務の管理監督者と伴走者は全く違い、例えば防衛相の意向を内閣が実現すべく党重鎮が政策をリードしてはならない。あくまでも議会にて国民総意を諮り最高法規に準じた基本法原則を行政機構に実務化させるのが与党内閣の役目である。よって「ナチスのように知らない間に変わっていれば良い」旨過去にも発言したように、国会外に露出しては好き勝手なことを言いつつ特定の流れに世論を誘導する麻生氏は、国会で代弁者するを旨とする国民有権者代表としての職務を果たさない、むしろ国民代表議会制民主主義の破壊者と言える。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/842.html#c3
[政治・選挙・NHK291] この経済対策で打てるのか 解散したくても出来ない岸田自民党の票読み(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2023年10月01日 18:50:46 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[97]
<▽34行くらい>
  議員の任期満了を待たずしての解散は国民個々の一票を以て有権者納税者としての意思の表明を託した議員を何らの理由もなしに失職させることであり、議員失職を時の首相が決定できる筈はなく、菅前首相による学術会議メンバーの任命拒否事件と同様に解散権の濫用だ。任命と任免は全く性質が異なるにも関わらず菅氏は単に「任命」を行う自身の義務範囲を超えて「任免」権限を行使したが、首相による解散権も同様で、単なる任期満了による「解散宣言」任務を捻じ曲げ、自身が議員の失職をいつでも決定できるかの如くの権限行使は許されない。メディアも無知か未必の故意か不明だが競馬の予想屋の如くに浮足立った報道を繰り返しては、世論を現状の国家政策批判から目を逸らすように仕向けている印象だ。
   かつまた解散総選挙となれば多額の資金が動く。日本の場合は個々の支持者による寄付ではなく丼勘定で選挙関連に公金が使用されるために各党の懐は痛まず、ムサシなど選挙全般を請け負う委託先に議会解散というお祭り騒ぎの上納金が入るのである。
   自民財官一体化の護送船団と呼んだ戦後の暫定的な経済成長対策が80年を経ても習い性となり、国民から預かった公金を自民財官が一体化した形で経済成長に流用し続け、彼らはその成果を誇り料亭での宴席を以て快哉を叫んでいる。財界有利な法案を企図し天下り先を維持する官と政の党議拘束を掛けた強行可決が公金に手を突っ込む悪弊を築き、資本家はその謝礼に大型献金を自民党に保障する悪循環だ。しかも自民財官の巨悪は長年の料亭通いがもたれ合いを生み結果責任の希薄に繋がっている。彼らは自省自戒自重を互いに牽制し合い否定する公金収奪の悪循環から決別できないマフィア構造に居る。
   自民財官一体化の巨悪にとっては憲法が定める国会は単に財界を資する法案の強行可決の場でしかない。公金収奪構造の維持が可能であるよう時折折角公選された議員を失職させるショックを与えるべく首相が権威を振りかざすと同時にムサシなど選挙専門事業者を儲けさせるのである。
   内閣不信任は内閣メンバーが国民総意を諮る国会を軽視し行政機構の瑕疵誤謬を質すために情報を議会に報告する任務を怠っている場合に提議されるのだが、どさくさ紛れに解散失職で脅すのが常套手段だ。あくまでも議員は任期まで務めるのが国民代表議会制民主主義の正しい在り方だ。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/848.html#c14
[政治・選挙・NHK291] 自民党の異常性を体現 「杉田水脈」は日本を崩壊させる 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
57. 2023年10月02日 02:59:19 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[98]
<△29行くらい>
 日本国は国を挙げて外来種撲滅に熱心だが、反面昔から土地に根差したアイヌや沖縄の人々を尊重しない。豪州やニュージーランドなどは政治思想に関わらずマオリやアボリジニなどの民族を尊重する立法を成立させている。戦時の徴用で日本に定着した隣国人とて同じだ。コスプレと杉田議員は言うが、テーマに合わせて民族衣装を着ることは多々ある。だがそれで尊厳を主張する途端にヘイトするのは何等かの偏見があるからで、それは戦前から、日本が軍部を通じて連綿と連帯に使用してきた反共という共通テーマがあるからだ。
   現憲法発足は法治国家としての再出発から当然であり、最高法規を持たない法治国家は有り得ない。だが現憲法理念は軍部の武官級が夥しい数の機関をつくり内外諜報活動を行うなど、文民統制の縛りから解放されていた時代との決別を表しているが、戦時の独断的体質を引き継ぐ政財官トップ集団が護憲精神を尊重する勢力を共産主義と規定することで、反共を旗印にした活動を継続出来ている。
   彼らにとって反共は仲間となり得る合言葉のようなものであろう、近代議会制度では共産主義の定義は定かではなく、資本主義を主体とする民主国家とて社会主義的、共産主義的な要素があるからこそ国民が主権者として租税システムの下で社会保障や福祉を享受できるのである。
   護憲精神を放棄する姿勢と反共は一致するからこそ合言葉のように反共でまとまる故に、軍事的に敵国として中国ロシア北朝鮮を名指すことも簡単に行い自国周辺をキナ臭くしている。
   要は現憲法理念の実現を忌避し、改憲論を以て現状無法主義を謳歌するために反共のスローガンでまとまる勢力が視野狭窄で種々の偏見を良とする単純思考に陥っている。そういう意味で杉田氏の言動は、阿部氏の系譜や軍部が戦時から引き継ぎ反共のスローガンで繋げる自民党体質の遺伝でもあるが、近時そこに接近する政党もある。彼らは現最高法規に則った文民統制や議会の立法に忠実な行政実務を忌避する、いわば無法主義であることは間違いない。

   
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/850.html#c57

[政治・選挙・NHK291] 戦争の足音が近づいている 誰のために何のために政府は戦争準備を進めるのか 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
52. 2023年10月05日 03:00:37 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[99]
<▽40行くらい>
   種の保存原則からすれば地球上の生命体は雌を確保するために牡が闘いテリトリー保全に血眼となる。人類も同様で日本も戦国時代は隣県を敵国として兵を募っては隣県に攻め入った。今考えれば隣県が敵国などは笑い話だが、それほどテリトリー争いは生命体の本能だろう。だが他の生命体はあくまでも自身の持つ武器のみで闘い、かつ相手を殺すまで追い詰めず相手が逃げれば良とする。だが人類はテリトリー争いに道具を発明し今では隣県ならぬ隣国との熾烈な闘いに備えている。牡が雌と子供を守るに非ず、人類は雌や子供までも利用し犠牲を伴う、国民一丸を企図する集団をトップとする。相手国を殲滅させるべく防衛装備を要塞の如くに備え、相手国民の大量死を以て成果とするのは深追いはしない地球の生命体の原則を超えている。
   これは防衛装備が今や産業化しているからでビジネスとしての産業構造が容易に戦争を終結させない。米でも官邸に行政機構たる国防総省が入り込み、軍産複合体に軍需産業を抱える議員を加えた軍産政複合体がビジネスを展開しているから、例えば自動車産業の下請け企業が数社の部品製造を受け持つように、軍産政も各国に武器や兵器を供給すれば結局は戦争が長引く程軍事ビジネスの利益になるのは自明だ。戦争は外交破綻に伴う短期決戦であり決着が付かねばキリがないのはスポーツ試合同様だ。故に一定のルールは不可欠だが、そのルールを確立しないよう軍需産業が官邸に入り疑心暗鬼を植え付ければ、一旦始まれば休戦も停戦も機能せず勝つまでは負けではないの論理破綻が横行、永遠に争いが継続するのである。
   打ち方始めで形勢不利なら降参を選択し打ち方止めで終えるのが闘いのルールである筈が、軍事ビジネスからすれば、それでは利益にならない故に、武器や兵器を欲する国は良いカモとなる。先の大戦でも、軍部の陸海トップが覇権争いに邁進、武官級が無数に機関を作っては謀略を繰り返し、戦争を長引かせた。
   末端は兵站が延び馬も銃も食料もないまま飢えと病と上官のリンチで破滅したが近代とて防衛装備購入の限界がきても国民は出征させられるだろう。阿部政権では「国民の皆様の安全安心を守るため」の安保と公言したが、他の生命体やスポーツ試合のようにルールがない故に国民一丸を強いられるのは必至だ。先の大戦で多くの生き残り兵が「不条理な犬死だった」と述懐した「勝つまでは負けていない」の奇妙な論理が跋扈するだろう。軍事がビジネスで国民は顧客であることを忘れてはならない。防衛装備に国民が福祉目的に準備している筈の公金を注ぎ込む権力集団は国民が飢えと病に倒れる犬死であっても軍事ビジネスの利益を優先する。彼らは共通して護憲を忌避、いわゆる無法主義を好み、反共の合言葉を以て仲間を固めている。軍産政複合体のために無法主義を貫くマフィア型構造に陥っているのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/878.html#c52
[政治・選挙・NHK291] 戦争の足音が近づいている 誰のために何のために政府は戦争準備を進めるのか 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
74. 2023年10月06日 03:01:37 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[100]
<▽32行くらい>
   いずれにしても法治国家を標榜する以上は、自国の現最高法規をあらゆる行政政策の基礎として掲げねばならない。最高法規の存在を否定する勢力は、憲法を否定しながら改憲を主張する欺瞞性が顕わだ。つまり改憲をしても改憲後は最高法規となるから護憲の前提無き改憲は有り得ない。現最高法規は百条あるが阿部氏が豪語したように、みっともない押し付けられた憲法として全否定するからには9条のみならず全ての条文を作り替えるのが筋だ。だが彼らの目的が護憲の否定であれば改憲しても全条文が変わるまで護憲の宣誓はしないだろう。結局自国の現最高法規の否定は法治主義の否定であり、人治主義つまり無法主義が続くことを意味する。国権の最高機関を国会とする現憲法定義を尊重せず都合の良い時のみ利用、例えば官起案の法案を党議拘束で強行可決させるなどは無法主義の証左だ。
   閣議をスルーし与党内論議でも異論無き官僚起案の法案の可決と予算化は、行政部内で政策を企図し立法府に承認させている。どこの国でも政策指針として尊重する最高法規を与党と官僚が弄ぶ、人治主義イコール無法主義は最大の問題だ。かくして最高法規を国の政策指針とする国是の実現を忌避、押し付け憲法と揶揄しつつ与党は党是の実現、官は省益実現に専念している。与党と官の同床異夢で護送船団という船を漕ぐも結果的に憲法という共通指針を尊重しない故に、船山に登る状態である。最高法規を政策指針とせず国会審議を軽視する結果、国民は政策無知に置かれ、党是を指針とする与党も省益優先の官僚の双方に当事者意識がない中で物事が進んで行く。まさに戦時の武官級の暗躍と戦後の実務者たる官僚による護憲精神無き独断的外交が密約を重ね、日本の本来あるべき姿を変えていると言える。
  阿部氏曰くのみっともない押し付け憲法であれ現憲法を国の共通の指針とせねば法治主義ならぬ与党と官と財界が結託する人治主義のまま漂流する。国民を無知に置き、同床異夢故に結果責任意識皆無の無法主義では、国家予算の丼勘定も無法主義故に可能である。最高法規を国の政策指針としない、与党や政党、官僚、財界等、無法者集団が反共を合言葉に集まれば必然的にカルト教団や軍産ロビーが寄り付くのは、現状を視れば明らかだ。
  
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/878.html#c74
[政治・選挙・NHK291] 旧統一教会が繰り出す「訴訟連発」と「メディア抗議」の本当の狙い…友好団体が鈴木エイト氏を提訴(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2023年10月07日 02:15:02 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[101]
<▽36行くらい>
  日本の政財官護送船団は、改憲論を掲げることで自国の現最高法規遵守を忌避出来ている。岸田首相曰く「国の統治は法の支配の下」旨述べるも、森友事件の財務官僚は内規による行政を「法律に則ってございます」等と嘯く。権力機構が内規から通達や要綱までも法律と言い張れば、自国の憲法と国会決議のみ法律と呼べる中での訴訟実体も偏る。行政府に属する検察官と司法府に属する判事を交代勤務させる法務省の思考回路では法の支配は危ういが訴訟によって法治主義の在り方が問われるのは確かだ。熱意ある証拠提示と弁論陳述があれど、判示が先に結論ありきのような裁判風景では真理に迫れるかは心もとないにしても、法廷闘争は重要だ。
  そもそも時の総理大臣や議員が、宗教団体に請われてメッセージを出せば団体の布教活動の宣伝になると認知しないのは公人として失格だ。国民は首相ら内閣メンバーを国際会議に出し国民総意をメッセージとして発する任務を委ねている。有権者が納税者として公金を拠出し、使途の優先順位を国会による立法作業にて決定すべく代表議員を国会に送り出すのは、ひとえに預けた税金の支出ルールつまり最高法規とそれに準じた国会決議による法原則に忠実に則った政策と歳出を期待するからだ。まさに法治主義とは、公金を与党と行政の恣意的な丼勘定に非ず最高法規と国会決議という真の法の支配の下で歳出するシステムを指す。
  ところが宗教はあくまでも個人の信条の自由の部類に属し個人的な布施によって本来は成り立つ心的行事だが、教団として肥大化すれば利潤追求になり教団支配する教祖の裁量で如何なる布施の使い方もできる。だが額に拘わらず布施が個人の相応の幸福に繋がる確約はない。あくまでも教祖の口から出るのは運命論であり神の御心次第で個々の将来が決まる、当たるも八卦当たらぬも八卦の世界だ。
  こうした法治主義ならぬ、布施を以て神に運命を委ねる宗教活動と租税主義で立法システム下の国民代表である総理らの公務は相容れない。国民は立法原則に忠実な行政実務下での公金の予算化を期待するのであり、首相の懇意の宗教団体の教祖の導きに委ね運を天に任せてはいない。教団が、立法府に属する首相や与党議員を歓迎することで法治主義から引き離し反共の合言葉で結束する、奇妙な流れを作っている。神の御心に運命を委ねる信仰システムは法の支配とは真逆である故に、彼らが自国の最高法規を依るべき政策と公金歳出の根拠としない、いわば無法主義を跋扈させる弊害を時の権力機構に阿らずに裁判官は独立して判示しなければならない。   



http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/892.html#c22

[政治・選挙・NHK291] 辺野古工事 国訴え明らかに“20日までに審理 速やかに判決を”(スラップ訴訟で一日裁判を強いる国家政権とは?!) 戦争とはこういう物
2. 2023年10月07日 21:50:38 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[102]
<▽38行くらい>
 土建工事に於いて自治体の承認つまり知事の承認を得てから調査なり本格工事に取り掛かるのだから、施工主体は明らかに国から県に移っている。その施工主が工事に関し問題点を指摘したならば、工事事業者が施工主の指摘を受けて一旦工事を中止するのは建設ビジネスの常識だ。施工主が工事の問題点を指摘しているにも拘わらず強行すれば危険を無視する違法であり契約違反である。
  その施工主と施工事業者側との関係が真逆になっているのが今回の件である。施工主が工事の異常や欠陥を指摘するも、完全無視の敢行が慣性になり主権者側の諦観で終わっているのは、地方と中央の関係の異常さの象徴でもあろう。
  地方自治を尊重するからこその知事承認かと思いきや、中央の思惑は工事完成までの費用は国家資金を投入するも完成後の維持は地方にやらせるトリックだ。従って幾ら欠陥が後に明らかになろうと中央政府は無関係でいられる仕組みだ。こうした暴挙により、自治体が中央から支給される交付金も維持管理に吸い取られ疲弊するばかりである。
  翁長知事も調査工事の段階で事業者との約束は珊瑚を傷つけないとのものだったが、実態は巨大なコンクリを珊瑚の上に放り投げた故に翁長氏は工事の中止を命じたのであり、事業者が工事を一旦止めるのは通常の施主との関係なら常識だ。
   ところが沖縄防衛局職員が中央に注進し、中央政府は農水大臣と防衛大臣を担ぎ出して地方自治の尊重をかなぐり捨てて翁長氏の中止命令を中止させる暴挙に出た。今回も玉城知事が軟弱地盤ゆえに工事の承認を渋った所またしても中央から横やりを入れ、国の専権事項だなどと理屈をつけている。こうして時に政府を自称し時に国を自称する、行政府と内閣が癒着した伏魔殿の強行で完成すれど、一旦不具合が起きれば維持管理を押し付けられた自治体がその責を負うことになるのを中央政府は知っている。だからこそ知事が首を縦に振らない場合は態度を変えて国の専権事項だなどとする卑劣さには目を覆う。完成後の不具合の責を避けるため維持管理を押し付けたい政官癒着した中央は完成までは知事の承認事項だなど、子供でも首を傾げるような二重基準を行使し自治体を翻弄しているのである。
   このような中央政府の悪質を司法がどう判断するかの問題だが、沖縄防衛局という防衛行政機構が、翁長知事から玉城知事を屈服させんと本望を達成するために、国民有権者代表側である国務大臣を担ぎ出し伴走させ、法務省事務方が指揮する司法の忖度を期待し自治体の有権者を捻じ伏せる構造は文民統制とは真逆だ。
   文民統制が破壊された日本の軍事行政が内外に再び惨禍を与える可能性は、非常に高いと言えるのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/902.html#c2
[政治・選挙・NHK292] 岸田政権は案の定、所得税減税を見送りか…落としどころは「1回限り現金給付」のドッチラケ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2023年10月12日 03:20:53 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[103]
<▽30行くらい>
   国民の納税義務は政府による徴税権行使でもあるが本来租税主義は会員制組織と同様だ。会員制組織では会員が会費を集め合い、会員総会にて会則をつくり、その会則に忠実な経理を会計係を選出して委任する。会長は会の対外的な看板故、会長と会計係が独断で会費を使い予算化すれば会員への背任である。同様に租税主義も、徴税とはいうが実は国民自身が個々に資金を出し合い、厳しい資本主義下でも生き抜けるよう福祉目的として集め、行政機構に経理を委任しているのである。
   故に国民納税者の許可を得ずに首相ら内閣メンバーと官僚ら行政官の独断で政策を企図し予算化する現状も、納税者への背任である。
   税金は個々の国民が互いに資金を出しあい、厳しい資本主義下を生き抜くために互助の精神を以て助け合う、福祉目的のためにある。そこに泥足を突っ込んでいるのが自民財官一体化した、最高法規を無視し法治主義ならぬ人治主義で公金を流用する集団だ。
   彼らの任務は公金管理だが、税という公金は本来社会主義的側面にある故に、消費税という名称は詐欺的である。国民は製品を購入する際に既に利潤を上乗せされている。かつ製品を商品化する過程では当然ながら労働搾取がある。資本主義下での労働搾取は当然で製品に利潤が上乗せされているのも当然だから、そこに消費税という形で再び獲られる義理はない。消費税といえば何やら納税義務があるかのようだが実はチップである。チップは強制ではないにも拘わらず、消費税という名称を以て避けられない負担を装っているのである。
   税金という国民個々が集め管理を行政府に委ねる社会主義的性格の福祉資金を、資本主義の領域に誘導するために消費「税」と命名する大いなる欺瞞だ。
   国民は利潤を上乗せした製品を買い、労働搾取で資本家に利益を与える上になおかつ製品購入の際には消費税という名目でチップを強制される、まさに三重の負担を強いられている。改憲の名のもとに最高法規の遵守を忌避した政財官の無法者集団が、会員制組織であれば背任と言える行為を国民に対し行っている。

   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/132.html#c24

[政治・選挙・NHK292] ここにも安倍以来の劣化 大義なき解散権 振り回す自民 煽るマスコミ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2023年10月15日 02:36:47 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[104]
<▽31行くらい>
 菅政権時にも周知のように日本学術会議メンバーの任命権者であるとして首相が数名に対し任命拒否を行ったが、任命と任免は全く意味が異なるとの認識がなく任命権を任免権と勘違いして任命拒否を強行したのは仰天だった。例えば天皇には政治参加権限はないが首相の任命を行う儀式で天皇が首相の任命権を発揮し発令する。だがここで菅氏と同じく天皇が「私は新首相を任命しません」と宣言するようなもので、天皇はあくまでも任命役を務めるだけで任命拒否は権限外だ。同様に菅氏も学術会議内部の任免に対し任命辞令を発令するのが任務である。にも拘わらず任免権と任命権を混同したまま撤回しない強情は如何ともし難い。
  岸田首相も同様で、衆議院解散権は首相の解散決定権限行使に非ず、解散権とは、内閣不信任案が議会で通過した際に、先ず内閣を解散するために自ら任命した閣僚や側近を解雇するという意味だ。つまり首相の解散命令とは内閣不信任案可決後の首相自身を含めた内閣総辞職指示を意味するのである。これが何時の間にか変更解釈されていると言える。公選され歴然と任期がある衆議員議員全員を首相の独断で失職させるための権限ではない。やはりこれも菅氏の任命権と任免権の混同同様、勘違いと誤認が甚だしい。
  もっとも今や行政事務の民間委託が国民の承認なしに普遍化しており、選挙事務さえも完全民営化状態だから、委託事業者にとっては選挙というイベントは膨大な利潤となる。選挙をやればやるほど委託事業者が儲かる仕組みになっている。有権者としては、選挙事務は昔から公務員が給与報酬の枠内で行うものと思っているが、実は丸投げであり丼勘定で公費が投入されていると言っても過言ではなかろう。そのために即日開票のスローガンと共に奇妙な機器が導入され自動で票が計数され再確認も不充分な状態となっている。国民が貴重な一票を持ち納税者として公費の使途の優先順位を決する自身の代弁者を選ぶ選挙の公正さとは程遠い状態になっている。選挙をやればやるほど選挙関連事業者の利益になる現状で、任期前の議員の失職を意味する解散命令の濫用を首相が嬉々として行えるとすれば、明らかな公金汚職構造である。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/148.html#c20
[政治・選挙・NHK292] 夜郎自大のエセ保守が国会議員のバッジつけたら日本も終わり 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2023年10月15日 03:18:48 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[105]
<△23行くらい>
   要は自国の最高法規を国家政策の根拠として立法行政を行う真の法治主義を嫌うのが自称保守の正体だろう。つまり法治主義を標榜しながら、実は官起案の法案を党議拘束で強行可決し予算化する自民党は党是の実現、事務方は省益実現、財界は国民の福祉目的税を補助金として得て事業を行う似非資本家だ。彼らが自民には大型献金を官僚には天下り先を提供する緊密さである。結果的に自民財官三者が同じ船に乗り、法治主義ならぬ人治主義で航行する無法主義が、エセ保守の正体と言えるだろう。
   彼らの合言葉は、底辺層である国民納税者がやって欲しいということはやらない、やって欲しくない止めてくれということはやる、というものだ。これが与党と官僚機構にとって非常に解りやすい共通の教義となっている感がある。これに改憲志向と反共志向を付随させれば、益々仲間集めと結束が容易である。
   昔から国民は臣民として権力者に平伏し、納税はするが使途を云々する権限はない、という立ち位置に敢えて据え置く状況がある。自民財官護送船団方式で一層臣民扱いは強固になり自制自戒自重なき三者のもたれ合いによる当事者意識の欠如、結果無責任体質が、将来的に多大な危険をもたらす可能性が高まっている。
   近時は、民が欲する政策はやらないが欲しない政策は強行する、護憲はしないが改憲はする、反共で括る、の解りやすい共通目的に寄り添う労組もある。いわば権力的地位にある者が国民の奉仕者像をかなぐり捨てて恣意的人治主義的に公費を貪っている。こうした無法主義者の集団が保守を名乗っているのである。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/151.html#c22
[政治・選挙・NHK292] 共産党と共闘する立憲民主党の候補者を「連合は推薦できない」…芳野友子会長(読売新聞オンライン) 達人が世直し
6. 2023年10月16日 02:22:56 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[106]
<▽35行くらい>
   共産主義とも揶揄される社会主義と資本主義は二項対立のようだが、実は資本主義下であっても国民個々が税という資金を出し合いながら資本主義から脱落した際の救済原資として、或いは資本主下に於いて当然の労働搾取を受けながらも子育てや親の介護を行うべく、福祉の充実を議会の立法にて決定する仕組みは明白に社会主義的側面である。だが自民財官は、国民が互いに資金を出し合い互助の精神を持つ租税主義を徴税と称して独占し、国民個々の福祉目的のための公金資金に手を突っ込み資本家に流して来た。
   自国の最高法規が資本主義下にも社会主義的要素があることを定義として示しているのは何処の国も同様の筈だが、日本では政財官護送船団方式による経済成長を第一義としたために公金が資本家の利益のために費やされた。これは戦後の暫定システムであり成熟後は改めねならなかったが、高級料亭に集っての根回しが習い性となり、社会主義的要素を持つ公金の使途は国民福祉目的に非ず、資本家を肥やすために使い続けたい彼らは、共通の合言葉を以て仲間づくりに勤しんだ。その合言葉が「反共」だ。反共、改憲イコール護憲の否定、底辺層市民が欲する政策は忌避し資本家へ公金を投資する、いわば最高法規の理念を無視した別名無法主義は、概ねこの三点を唱えることで仲間を集められる。お陰で自民財官学に司法にマスコミと、一声掛ければ結集し無法主義に染まらない敵を見つけては様々な手法で攻撃し排除することが出来ている。
   個々の一票を託されながら事業者から法人としての献金を受ければそこに働く従業員の労働者としての一票は確実に棄損される。事業者個人の福祉目的のためにある公金を法人利益のために使うのが、否護憲、反共を口にする無法者の集まりである。連合は法人格としての自民党への献金が個々の従業員の票を棄損する認識がない故に合言葉である「反共」のこの指止まれの合図に乗っているのである。
   結果的に「反共」は否護憲の無法集団の簡便な合言葉となり、内外魑魅魍魎を招いた。その一例が統一教会というカルト教団である。彼らの「反共」の教義は戦前戦時を通じて貫かれた日本の軍部の反共精神と一致しながら現在に繋がる。
   いずれにしても反共と否護憲は一体である。資本主義下でも社会主義的な側面は不可欠であるところ、租税主義を国民福祉目的として機能させることを嫌う無法者が「反共」の合言葉で仲間を集めていることは間違いない。
   

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/163.html#c6
[政治・選挙・NHK292] 旧統一教会に文科省が解散命令を請求…自民党「落選危機議員」43人は戦々恐々(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
43. 2023年10月16日 03:09:25 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[107]
<△25行くらい>
   多数の信者を有しながら彼らを主に自民党の選挙活動に動員するのは信仰の名に値しない。故に解散は当然だ。信仰とは個々の人間が心の安寧を求めるためにあり、布施は心ばかりと認識されるべきだ。多額の布施を行わねば祟りがあるとか不幸が来るなどの脅迫的言辞を教団という団体が唱える時点で、宗教道とは全く異なる邪道である。
   そもそも国民代表議会制度における代議士は立法活動を任務とする。議員の立法活動とは、自国の最高法規を政策の最高指針とし、それに準じた法案を可決、公金を預かる立場の権力的地位にある者が、恣意的、独善的に政策を企図し歳出を行う行為を、行政上の瑕疵誤謬として牽制する仕組みを維持するものである。
   従って個人が祈ることで幸福を得られたり教祖の祈りによって将来の運命が決まる宗教システムと立法システムは水と油だ。教団は、祈りや布施が不足だと生活が破綻する、教祖が信者の幸福を祈れば願いが叶う、などの不確定要素を運命として受け入れることで成り立つが、立法システムは万人が法律の下で公平公正な処遇を受けられるべく、憲法と議会決議によりルール化され、法の守りから除外されれば訴訟にて質せる、一連の手続きである。
   憲法と議会を持ち立法システムを維持すべき議員が、運を神に或いは教祖の采配に委ねる宗教システムに関わることは許されない。護憲を忌避している日本のトップ集団の無法主義が宗教システムに絡めとられるのも当然のなりゆきではあるが、だからこそ関係議員は率先して教団解散に賛意を示す必要がある。公金を預かりながら党議拘束での採決に甘んじ、議会による真摯な立法作業をないがしろに、納税者の運を天に任せるかのように宗教システムに親和性を持つことは許されない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/147.html#c43
[政治・選挙・NHK292] 岸田政権『失敗万博』に血税投入/自見英子万博相、海外パビリオンの建設費用立て替え表明/ネットは怒「中止しろ!」(Total … 赤かぶ
58. 2023年10月18日 02:14:41 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[108]
<▽40行くらい>
  国民から集めた税という公金を使い放題に使い企業の設備投資資金とし、大量生産大量輸出で経済成長を遂げたのは確かだ。軍部が台頭し陸海の覇権争いが激しく、最前線の状況を把握せず謀略を仕掛けるなどで大国を挑発した結果帰還兵に言わせれば不条理な犬死たる、敗戦からの早急な立ち直りを企図したからだ。与党財官が結託し公金を設備投資に回し企業利益を最優先するにあたり、国民福祉目的である税金の公正使用は二の次三の次であった。故に国民レベルが過労死を余儀なくされる長時間労働に甘んじたのもその頃である。
  自民財官護送船団にとって高級料亭での根回しが普遍化、最高法規が示す国権の最高機関を国会とする定義を無視できる程の法治主義ならぬ人治主義を謳歌した。その過程での初回五輪や万博開催は護送船団にとっては夢の時代であったろう。彼らの系譜に繋がる関係者は、あの頃の繁栄よもう一度の心境だろう。大阪府トップとしては中央の老政治家の戦後回帰の夢想を借り経済官僚と共にマネーを誘導しようということではないのか。
  だが戦後のイリーガルな公金の資本への流用が今も習い性になっている故に、独立して起業する気概を持つ経営の才ある者が生まれない。何かあれば直ぐに官僚が付き経営陣に参加し公金を用意する状況では突出した才覚のある者は伸びない。どの企業にも官からの天下りが入り公金のパイプ役になれば談合状態に甘んじるのは近時のビッグモーターと損保ジャパンを視るまでもなかろう。真の企業家なら事業経営への公金投入に疑問さえ持っている筈だ。
  過去の万博は戦後の復興を目的に公金を投入したが、それはあくまでも国権の最高機関である議会による厳しい検証を省いたイリーガルな暫定手法で、今ではまともな国なら汚職と見做される筈だ。国民個々が預けている税金は本来個々の福祉の充実に用いる福祉目的税だ。例えば企業経営者とて事業危機には従業員に充分な退職手当を払い自身は一旦無一文になるべきだ。経営失敗により例えばホームレスになった経営者の救済には、経営者個人として預けた公金を以て、生活保護等を受けるのが筋だ。経営者が一旦ホームレスとなっても才覚により必ず立ち直るだろう。だが企業に天下り官僚が鎮座かつ総理や閣僚を擁する最大政党が如何なる場合も伴走し潰さずに霞が関のパイプから公金投入、破綻企業も温存するのが護送船団方式の悪弊だ。
   トップ集団が国民福祉目的である公金収奪の悪慣行に嵌り抜けられない。自民財官に維新が加わり、改憲と反共を合言葉に結集、共依存状態で当事者意識も欠如、皆で渡れば怖くない、の自制自戒自重なき無法主義となっている。
   自民維新財官の同床異夢の船団は共依存状態から自立し、60年以上前の、高度経済成長時の万博を夢想する愚に目覚めるべきだ。
  

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/164.html#c58
[政治・選挙・NHK292] 木原防衛相が長崎補選の応援演説で「自衛隊」使い支持訴え 政治利用に抵触する可能性(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2023年10月18日 18:12:19 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[109]
<▽40行くらい>
  総理大臣をトップとする内閣は、所属政党がどこであれ閣僚級任務の任期中は全国民代表であるとの認識が不可欠だ。米国大統領バイデンは国民を前に憲法典に手を置き護憲を宣誓、その際に「私を支持してくれた有権者のみならず、全ての国民の為に働く」旨述べている。彼の所属する政党の利益つまり党是の実現のみならず、自国の憲法を頂点とした国是の実現を国のトップとしての義務と認識している故である。
  一方自民党は、自国の最高法規を無視した法治主義ならぬ自民財官護送船団による恣意的人治主義的な政策起案と可決、予算化に終始する無法主義である。故に常に国是の実現ではなく、党是の実現のための党利党略最優先が可能である。
  最大多数政党から必然的に内閣が出るとしても、総理の衣を着た総裁による党利党略最優先は許されない。百歩譲っても党の役職名を語りながらの講演が許される範囲だ。ところが堂々と大臣の肩書きで講演に臨み党利党略最優先で持論を展開しているのが自民党だ。その理由は基本指針を最高法規に敢えてしない所にある。最高法規がありながら敢えて無視、国家指針を自身の出身政党の党是とする故に、日本は国民全体が国会議員を介して臨む国民総意の政策と乖離した方向に進む。それは阿部氏が堂々就任時に「私は(党是である)改憲を成し遂げるために総理大臣になりました」と宣言したことで明らかだ。それを岸田氏も引き継ぐとあれば、当然ながら首相が指名した各大臣も同様で、自民党支持者以外をも含む全国民の為ではなく自党の党利党略を最優先するのは道理だが、これは明らかに独裁である。
  このような自国の最高法規に忠実な政策と予算化に逆らう独裁状態は、出身政党の党首が総裁と総理を兼務することで可能となる。従って独裁状態の総理が任命した閣僚も党から委ねられた任務と大臣職を兼務している。最高法規に忠実な国会決議に準じた政策と予算化を忌避し続けるなら、少なくとも党の総裁と総理の兼務を直ちに止めることだ。彼らが賢明ならば意識的に分けられるが否である故に、自党の候補者の応援に総理や閣僚の肩書を使用してしまうのである。
  総理や大臣という肩書を専ら自党の利益のために使うのは、全有権者への背任で汚職である。木原大臣の行為は、軍事に傾倒する政党が、自党の利益のために選挙を有利に導き軍事国家へと誘導するシビリアンコントロールを逸脱する暴挙だ。大臣は国会決議に忠実であるべき防衛省も含めた行政の国民から委託された監視役であり、防衛事業の上司に非ず、しいて言えば取締役級だ。大臣は防衛事業政策に参加する立場ではなく、事業の瑕疵誤謬を質す国会報告役だ。
  岸田政権の軍産関係者と防衛官僚と共に事業を行う姿勢は、文民統制を破壊している。現与党の言動は全国民代表としては許されないとの認識がなく、非常に危険だ。
  
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/168.html#c19
[政治・選挙・NHK292] 岸田首相の補選応援「X」投稿が物議…自民候補の“酒好き”アピール逆効果で劣勢にトドメ?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2023年10月22日 03:09:10 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[110]
<▽42行くらい>
 自党を永遠に最大多数政党にしたい総裁としての岸田の焦りは理解できるが、総裁でありながら日本国の総理大臣を務める者が自党の党利党略以外に関心が無いが如く、自党候補者の応援に血道を挙げる言動は許されない。
   総理大臣は自党を支持応援している有権者のみならず、全国民有権者を代表している立場にある。総理大臣が全ての省庁の行政責任を負うことは困難故に各省に大臣を任命をしている。故に大臣とて、国務大臣というからには出身政党の党利党略とは一線を引く義務がある。総理と閣僚は出身政党に拘わらず、全ての政党支持者を含めた全国民を代表して職務に就き、国権の最高機関である国会決議と最高法規の理念に忠実な行政実務が執行されているかの管理監督役を担う立場だ。
   従って総理大臣と国務大臣の地位にある間は党利党略のための公務を行うべきではない。総理と閣僚を退いたなら野党の党首同様に存分に党の役務に就いて応援したら良い。現状では総理と閣僚の地位にありながら自身の出身政党のみの隆盛を願うのは、狭量の域を超え、全ての有権者、納税者への背任である。一議員の応援では票が取れないとの算段なら猶更だ。いわば全ての国民有権者から委任されたと言える、全国民代表としての立場を利用しての最大多数政党形成への執心は許されない。岸田氏は自身の総理の地位と権威を自身の政党の宣伝活動に利用している。行政の長としての行政実務の結果の管理監督及び国際会議等で議会に反映された日本国民の総意を報告する、本来の総理大臣の任務外のことを日常的に露出し行っているとの自覚が無さ過ぎる。
   こうした総理大臣級の人間の無自覚が、国民代表議会制度の未成熟の理由である。公選でもない者が多数政党を形成した途端に総理大臣を務められる不条理が、総理の地位と権威を利用した自党の宣伝活動での票集めに首相自身が血道を挙げる原因と言える。よって少なくとも総理大臣を拝命した段階で総裁の地位を他者に譲るべきだ。
   幾ら世論調査で低支持とはいえ、未だに多数議員を確保できる状況で、明らかに総理大臣の地位と権威を利用した候補者応援活動やツイートによる宣伝は自党の利益に直結する。長いものには巻かれろと空気を読み大勢に付く風土下では、逆にその他の政党を貶める要因となる。
   阿部氏は全国民を代表すべき総理大臣でありながら自党の支持者以外を「あんな人達には負けられません」と豪語したが、それを継承すると宣言した岸田も同様だ。一国の全国民代表としての立場を認識しない者が自党の党利党略を最優先にする結果、国際会議で軍産ロビーに囲まれて何を言うかは明らかだ。だからこそ米国のバカでかい新古中古兵器を山程買い、駐機場所にも困り、沖縄の離島までも敵国の脅威を口実に軍事基地化せざるを得なくなっているのである。
   公選制でもなく無所属議員も一定数いる中で、単なる一政党の総裁が総理を兼務することの弊害と危険は想像以上に大きいと言える。
   
   
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/203.html#c16
[政治・選挙・NHK292] マイナ保険証利用率5%割れ…河野デジタル相は国民の“圧倒的NO”に屈せず、血税を投入し「補助金新設」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
40. 2023年10月22日 18:41:44 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[111]
<▽30行くらい>
   政財官がぴったりと息を合わせた、戦後の経済成長を第一義とした護送船団方式は、租税主義でありながら国民代表議会制民主主義の機能を省いた別名巨悪方式だが、戦後80年を経てもなお、彼らにとっては公金と緩和マネーを含めた恣意的な財政運用は手放せないツールとなっている。自民財官が互いに共依存しながらの、結果的な当事者意識皆無の無責任な政策と予算化が、本来公務現場が行うような任務も民間に丸投げしてしまう暴走に繋がっている。
   マイナカードという、個々の有権者、納税者のアイデンティティを示す、国家として最重要アイテムも民間委託してしまい追跡不能となっている。民間事業者は竹中主導で小泉政権時に構築した非正規雇用をポイントにした歪な資本主義システムを満喫、多くの低賃金の非正規を抱えている。不安定雇用であれば自身の仕事にも身が入らなくて当然だ。以前にユニセフ募金をしている若者をボランティアと思い声を掛けたらアルバイトとのことだった。ユニセフ募金システムの詳細を聴こうにも、明日は別の仕事では説明が出来なくて当然だ。同様にマイナカードに従事する民間事業者も、一応国家試験を通過し長期雇用を保証された公務員とは異なり単に今日課された任務をこなす故に、杜撰であっても政府は責められない。政府の単式簿記的丼勘定の公金歳出が民間委託事業にも反映し、結果的に重要な個人情報が杜撰に扱われているのである。
   政府は「スピード感」等、中身の薄い施策が垣間見えるようなネーミングを好んで使うが、河野氏も「やってる感」のアピールしか見えない。
   いずれにしても自国の最高法規遵守を忌避した、法治主義ならぬ人治主義を基礎とする政財官護送船団方式は「国民が求める施策はあえてやらないが、止めて欲しいとする施策はあえてやる」が最大の特徴である。これに「改憲」」「反共」「議会制度無視」を加えた巨悪システムの合言葉は仲間集めには非常に分かり易いとは言えるが、つるんでいる彼らに決して満足感がないのも、彼らの下で国民に幸福感がないのが内外に明らかだからだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/197.html#c40
[政治・選挙・NHK292] 岸田氏、増税メガネを意識「経済、経済、経済」連呼も、減税は「検討を指示」で終了/ネットは批判殺到:所信表明演説(Total … 赤かぶ
37. 2023年10月25日 02:24:17 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[112]
<▽38行くらい>
   戦後欧米に追い付け追い越せを国民一致のスローガンとした際には、国民から預かった税金を企業の設備投資に使っての大量生産大量輸出は必須だったが、まともな国からすれば国民から預かった税金を用い経済大国を達成する仕組みはイリーガルだ。国民個々が行政機構に預け会計処理を委任しているのは、税金が個々の暮らしを充実させるための福祉目的であり、その目的に忠実に実務執行するのが財務省を始めとする行政機構の任務である。
   ところが経済第一としたために国民から預かった公金を流すパイプとして行政が役割を果たし、その代償に企業は天下りを受け入れる。かくして真の企業家は育たず、天下り役人がトップに就くことで役所の道理と秩序が企業に浸透、企業家としての才覚が生かされることなく、国民が互助の精神を以て行政に預けた福祉目的の公金が所轄官庁の指導の下で漫然と垂れ流され、それに甘んじた経団連などは社員の賃上げ原資まで設備投資に使おうとの算段を貫き、経済官庁官僚が公金を霞が関から誘導すべく政界進出などのバックアップで現在に至っている。
   これでは失敗した企業も補助金で生かされるだけで、心機一転再起する機会もない。経営者としての才覚ある者が補助金で天下り役人を受け入れ官流の采配に従属する、資本主義とは似ても似つかない姿になっている。
   租税主義は個々が互いに資金を出し合う福祉目的税システムだ。例えば資本家とて自社が倒産し従業員に退職手当を払いホームレスになった際には生活保護等の社会保障を享受でき、才覚を生かし、その間にも起死回生を諮れる。だが個々の国民から預かった公金を法人として団子で使えば福祉の貧困に繋がり、国民の相互扶助システムは後退、崩壊するのである。
   自民党は、資本主義下では本来イリーガルな、国民の公金を使っての経済成長を目的とする政党だ。だからこそ個々の国民が相互扶助の精神で行政に預けた公金を福祉目的に使用する憲法を嫌い、改憲を口実に護憲を真っ向否定し続ける。それに経済官庁官僚が同伴、天下りポストと引き換えに公金を霞が関から財界に流すパイプ役を務めている。その補助金の中から財界は自民党に大型献金分を捻出しているが、これでは真の才覚ある企業家が自社の倒産から再起を図る当たり前のことさえ出来ず微温湯に浸かるだけで、世界の資本家に追い越されている。
   国民が行政機構に預けている税金は、あくまでも個々の国民のための福祉目的にあるにも拘らず、過酷な資本主義の中の社会主義的互助システムにまで自民財官が集団で手を突っ込み、横領しているのが日本の姿だ。経済に対する内閣と官僚、経団連等の感覚の誤りは才覚ある真の企業家にとっても非常に残酷だ。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/223.html#c37
[政治・選挙・NHK292] 立民・共産、衆院選へ連携合意 候補者調整は今後の課題(東京新聞・共同) 蒲田の富士山
17. 2023年10月25日 03:06:14 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[113]
<△23行くらい>
   戦後の経済成長を目的に護送船団を組み、国会による予算の精査検証を省いた慣行から抜け出さない自民財官トップ集団は、戦時の陸海に君臨した武官級が提唱した反共政策の旗印を引き継ぎ、国民が互助の精神で行政に預けた税金を資本側に誘導するシステムを継承している。
   彼らの共通のサインは改憲つまり否護憲イコール国民総体が望む政策施策は敢えてやらない、国民総体が望まない、止めて欲しい政策施策は敢えてやるというものだ。最高法規である憲法に忠実な政策を期する層を共産主義と断定し連合労組や勝共連合等の宗教団体をまとめ、この指止まれとしたのである。
   自国の最高法規は何処の国でも軍事独裁国家ではない限り民主的で人権尊重主義で個々の国民から預かった税金を福祉目的に定義している。その憲法を忌まわしいものとして国政運営の際の依るべき根拠とする流れを否定するには「反共」の合言葉が必要だ。「反共」は思考が深くない層にとっては非常に分かり易い暗号でもあり仲間を集めやすいことは確かだろう。
   かくして国民個々から預かった税金を流用するには、依るべき政策根拠を自国の最高法規とせず、官は省益を、自民党は党益を、財界は非正規雇用の労働収奪と公金を補助金として設備投資に用い資本主義にもとる経営を行う、人治主義すなわち無法主義は格好のシステムである。故に「改憲、否護憲、反共」を、この指止まれの合図とすることで、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの風土下で大勢となり易く、憲法という依るべき政策指針を持たない無法者集団が同床異夢のまま船を山に登らせる構図である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/220.html#c17
[政治・選挙・NHK292] 辺野古埋め立てる「公益」とは ”代執行訴訟”の争点を読み解く(沖縄テレビ) 達人が世直し
4. 2023年10月26日 03:41:38 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[114]
<△26行くらい>
 公益とは、国民から徴税した公金資金を以てあらゆる公共政策を担う租税主義であり公金の使途の優先順位を国民が選出した代表議員を介して国会で決定する国民代表議会制民主主義システム下では、納税者国民の総意を以て決定された事柄を指す。いくら軍事があらゆる事柄より崇高であろうとも軍事行政機構たる防衛行政官と防衛行政の執行を国民納税者から委託され管理監督任務を行う首相及び閣僚級が公益と断定することはできない。
   大統領制とて同様で、いくら大統領官邸に国防総省が居座り敵国との軍事行動を仄めかしたとて、議会の承認がない限りは不可能である。大統領は公選だが首相は国民の一票による参政権行使で選ばれている訳ではない。従って公選ではない首相と首相が任命した閣僚が公益を論じ断定することは許されない。首相と閣僚の任務は国民議会の決定に忠実な公務を行うべく行政を管理監督するものであり、軍事行政とて国会による真摯な議論と立法下で決定すべきであり軍事基地建設とて例外ではない。こうしたシビリアンコントロールなき首相級の傲慢は自民財官が癒着結託する巨悪構造故だろう。
  少なくとも知事は公選である。その知事の判断よりも公選ではない首相と閣僚の論じる公益性が上回ることは有り得ない。公益とは租税国家に於いては主権者納税者が決定するものであり、その民意の反映は、内閣の考える公益よりも当然ながら公選された知事の判断が優先する。軍事基地の公益性判断は猶更、予算と土地を提供する納税者の意思によるのが租税主義かつ国民代表議会制民主主義の原則だ。
   この原則が理解できない傲慢は国民を臣民扱いする憲法草案を提議する自民党ならではだろう。国民からは徴税のみを行い公益は公選でもない首相が判断するシビリアンコントロール不能の危険性は計り知れない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/230.html#c4
[政治・選挙・NHK292] 身内からもケチョンケチョン いよいよヤキが回ってきた岸田政権の行く末(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. 2023年10月27日 18:38:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[115]
<▽40行くらい>
  本来は出身政党は同じでも考えは個々に違って当然だ。何故なら個々の議員に有権者の一票が託されているのが国民代表議会システムだからだ。自身の持論を展開する講演ではなく車座になり有権者、納税者の声を聞き取り議員立法案にて反映する真の民主政治からすれば、最後の採決は論戦を終えた段階で一人一党の精神を以て賛否を明らかにするべきだ。
  それにしても自民党は政権政党と自負する如く官起案の法案は既に閣議を通り与党内論議も終えている筈で、与党議員が今更国会で質問し意見を述べる必要はない。与党は意見反映の時間も他政党等の議員より多く取っているが、与党の党議拘束は与党ですでに合意が出来ている筈だからこそ百歩譲って容認できるのである。従って党議拘束を掛ける与党は黙って他政党や無所属議員の質問や意見を聴けば良く、最後の採決には全意見を総合した上で賛否を判断するべきだ。その際には党議拘束の縛りがあれど他議員の意見が胸に落ちたなら造反すれば良いのである。
  世耕氏が阿部時代に総理記者会見の背後で仕切りに頷き賛意のサブリミナル効果を演出した程の人物であれば演出は容易だろうが、所詮自民財官は、否護憲、反共を旗印にした最高法規の無視つまり無法主義で国民が預けている福祉目的税原資を資本家に流すための呉越同船、同床異夢故、本音と建て前は違って当然だろう。
   それにしても国民代表議会制民主主義では国権の最高機関は内閣でも官僚機構でもなく国会である。従って首相がリーダーということは有り得ない。政策をリードするのは最高法規の理念に忠実に国会決議した立法原則であり誰か特定の人物ではない。それが国民代表議会制民主主義の本旨である。
   官僚が政界に進出して霞が関から内閣府へと公金を導き、資本家へと流してきた悪慣行を踏襲したければリーダーが必要だろう。国家戦略特区構想を立ち上げて阿部にドリルを持たせて岩盤規制を打破すると誓わせ、総理の権威を用いて民間事業者に自治体の土地や公金が流れるよう斡旋したのが官邸官僚群である。
   その流れからすれば、阿部時代のように官邸官僚の望むような、官邸を舞台にワーキンググループが公金を資本側に流す事業が上手く行かないという事だろう。国民福祉目的である税金の流れが、官邸官僚や官邸官僚から自民党公認で政界進出した者の思惑通りに行かない腹立ちも世耕ら元経済産業官僚系にあるのではないか。彼らには公金を誘導する権威と地位つまり総理大臣をリーダーとする必要があるだろうが、真の国民代表議会制民主主義システムにリーダーは不要だ。総理の役割は、最高法規の理念に忠実な国会決議を国の方針として行政実務上の齟齬を無くし、かつ国際社会で真摯な国会論戦を経た結果の国民総意を報告することであり、別の意味で世耕の甚だしい勘違いである。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/244.html#c32
[政治・選挙・NHK292] 野党が統一候補を立てれば自民に大打撃を与え得ることがますますはっきりした 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
53. 2023年10月28日 02:55:44 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[116]
<▽38行くらい>
  意見に付くより人に付くのが日本の風土で誰かが意見を述べても属性を先に視て賛否を決める所がある。例えば会議で自身が同様意見であっても先に発言した者の立ち位置やグループを見て賛同を控え、後の酒の席で実は自分も賛成だったなどと本音を展開するのが常だ。本音が聞ける宴席は属性判断から解放されるために不可欠だが、これでは最適な結論に至るまでに時間が掛かる。中身の無い、会議のための会議と言われる所以だ。
  政治の世界も同様で、各議員が相手の派閥や政党を見て賛否を判断すれば課題の解決は半永久的に停滞し堂々巡りとなる。結局誰もが場の空気を読んで大勢に付くことで、より良い国造りとは程遠い、声の大きい方になびくことで、戦時の如くに国民が予想もしないような事態となり後悔するのである。
  共産党アレルギーも同様だ。今日の狭い世界で真の共産主義は有り得ず、どこの国も貿易や交易の資本主義世界に生きている。その中で、国民個々が資金を出し合い相互扶助で福祉を享受し合うのが租税システムである。どこの国も資本主義と同時に租税システムという社会主義的要素を持っている故に、共産主義と資本主義の境界は無いも同然だ。
  それを敢えて反共を旗印とするのは、戦時の軍部の武官級の覇権主義から始まり、主に日米軍産系が浸透させているからだ。彼らは国民が福祉目的に利用したい税金を軍需産業を始めとする資本側に流すべく、反共を合言葉にしている。かつ反共でこの指止まれをすれば否護憲に繋げられる。自国の最高法規を依るべき政策根拠とせず、公金を、自民党は党利党略、官僚は省益、財界は労働搾取と公金投入を謳歌する放漫経営が保証される仕組みである。
   自国の最高法規の遵守を国民納税者の前に宣誓もせず、改憲を口実に護憲主義と共産主義を結び付け、反共の流れを作ってきたのが、自民財官護送船団のいわゆる巨悪システムである。
   立法府というからには、本来個々の有権者、納税者の一票を以て議会に代弁者として送り出された一議員として、最大多数の声を集約して国会に反映すべきだ。従って政党カラーはあれど国会論戦の場がある以上は、一人一党の精神で審議に臨むべきで、会議のための会議で宴席でようやく本音を吐く如く国会でも大勢に付くような周り道のないよう、議会で本音を展開すべきだ。少なくとも採決で個々の議員が議論を胸に落としつつ党議拘束の縛りを解いて一人一党の精神で臨む自由があれば、無所属議員も多数いるのに政党が議員の属性ばかり意識し、自民党のように反共と改憲の旗を掲げ同志を集めての政権維持に全エネルギーを消費している内に、カルト宗教など魑魅魍魎が獲り付く隙はなくなるだろう。

  
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/234.html#c53

[政治・選挙・NHK292] 岸田外交「人間の尊厳」は口先だけ…ガザ休戦決議「日本棄権」で情けなさ浮き彫り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2023年11月02日 02:50:10 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[117]
<▽34行くらい>
   第三次世界大戦にも発展する気配さえある一大事故に、国権の最高機関である国会に諮り国民総意を確認するくらいのシビリアンコントロールが必要だ。にも拘わらず、最高法規である憲法と憲法に忠実な国会決議を以て国民総意として国際社会で日本国の方針を報告する任務を帯びている所轄大臣が、自身の持論を展開するかの如くに勝手に棄権を決断することは許されない。当然ながら官僚機構の采配が大臣の言動の中心にはあるからこそ、専門性のない省庁でも大臣が務まるのだが、それなら尚更のこと、国民の公僕であり議会での決定に忠実な公務を求められる行政機構に属する官僚等実務者の意向が反映されるようであってはならない。
   軍事関連に関して米国に依存するのは国民に非ず、内閣と主に防衛官僚機構であり、棄権が国民総意であるとの証左はないのは、国会にかけてもいないからだ。
   こうした軍事案件を、一々国会に掛ける程でもないとの軽い認識で米国の顔色を見て棄権の一票を大臣が実務者と相談して決定したとすれば、先の大戦時同様に国民総意を無視した大いなる過ちだ。これが契機となり世界大戦の火種となる可能性も否定できない以上、シビリアンコントロール無き内閣と官僚級による恣意的な国際社会での身勝手な行動は許されない。国際会議は、派遣された者が恣意的、人治主義的に意向を反映するための場ではなく、あくまでも自国の議会に諮り合意を得た結果の報告だ。
   一旦任務を帯びたら一部の権力的地位にある者が好き勝手に国際社会で意見反映できると勘違いしているのが内閣と官僚機構だ。国民有権者、納税者は国の方針を全面委任してはいない。あくまでも国会における最高法規を依るべき法的根拠とした上での議論と決定の、国代表としての報告を委任しているのである。
    内閣メンバーと官僚ら実務者による国際社会での言動に責任は生じないのが国民代表議会制民主主義の特徴である。その特徴を逆手に取っての身勝手な振る舞いが国民に想像を絶する被害を与えるのがシビリアンコントロールの欠如だ。
    大臣と官僚級公務員が行った会議録も残さないであろう国際社会での言動や振る舞いの無責任は、先の大戦の結果をみれば明らかだ。
    議会は今回の件に於いて、国会での議論も経ず国民総意も諮らない中で、誰がどのような会話を以て棄権を選択したのかを厳しく審問すべきだ。
   

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/276.html#c14
[政治・選挙・NHK292] 国連決議に棄権の岸田首相よ これは戦争なのか、虐殺ではないか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
71. 2023年11月03日 01:53:04 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[118]
<▽37行くらい>
   ロシアウクライナ間の惨劇が薄らぐ程の新たな火種の一刻も早い鎮火を望む国民の思いは全世界同様だからこそ、大規模なデモが各国で起きているのだが、どうやら軍事関係者と一般市民の信条は異なるようだ。軍需産業に勤務している者や軍関係者あるいは選挙区に軍需産業を抱える議員らにすれば、軍事関連需要が多い程利益になるという矛盾がある。
   軍事による紛争解決は軍事ビジネスにとっては商機だ。今回のイスラエルによる大規模な空爆も、兵器見本市でモニター画像を見せているだけでは満足しない顧客には格好の実践見本だろう。軍需産業に無関係な者にとっては一刻も早い停戦が必須だが、軍産ロビーはメディアを通し攻撃兵器の破壊力を生で見せることで購買に繋がるとの悪魔の思惑があろう。
   ところで一国の代表として国際会議に赴き決議に反対したり棄権した者が、例えば国会にて兵器見本市風景や攻撃兵器の破壊力をモニターで映し、それを観た議員による充分な議論を経て国民総意を諮ったとは言えない。資本家の利益を代表するような政党から出た閣僚や、資本側に利益をもたらす政策を起案する実務者が恣意的に采配できる日本のようなシビリアンコントロール不能の国が代表を出した場合は、恣意性を発揮し反対や棄権票を投じるだろう。
   阿部時代には阿部や麻生が口を揃え「国民の皆様の安心安全のための安保条約だ」旨豪語したが、近代大型兵器が国民の安心安全を守れないのは明らかだ。むしろ国民を人質にし被害を与えた上で兵役を課すなど国民総体の闘争心を沸き立て、一層の武器兵器の購入に公金を注ぎ込むことへの抵抗感を失わせる。
   スポーツ試合の如く同程度の武器兵器を用いて打ち方止めで決着を付けるのが闘いの本質であるところ、軍事ビジネス界が疑心暗鬼を増幅させる故に一旦始まれば終戦は来ない。兵器産業とそれを支える政治家や官僚は武器や兵器を際限なく売りたい、それには幾らでも戦場が欲しいのは、自動車産業にとって道路網の拡がりが不可欠であるのと同様だ。
   本来は軍需産業に軸足を持つ政党から代表を国際会議に出すべきではない。軍事による紛争解決は最後究極の手段であるべきが軍事解決が最優先が軍産政複合体の特徴だ。彼らは国民総意を諮る機会を無視し独断で国際会議で意思表示をする。米官邸に入り込んだ国防総省関係者や日本なら内閣府に鎮座する防衛関係官僚群と実務者集団である日米合同委員会である。
   議会はシビリアンコントロール不能を歓喜する軍産政複合体の行動を注視し国民の安心安全を軍事ビジネス界は守る意思を持ち合わせないと暴露すべきだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/283.html#c71
[政治・選挙・NHK292] 開き直りと大嘘…厚顔無恥で鉄面皮の杉田水脈と萩生田光一を倒すのは誰か ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. 2023年11月04日 03:16:57 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[119]
<▽34行くらい>
   萩生田は経産省出身であり件の国家戦略特区構想のワーキンググループメンバーとして官邸入りした世耕や西村と同期だろう。彼らは阿部にドリルを持たせドヤ顔で「私のドリルからは岩盤規制は逃れられません」旨豪語させ、官邸を自治体の公有地と公金を民間事業者に斡旋する営業事務所化し森友加計など幾つかの案件をこなすために暗躍した。米大統領官邸に国防総省が入り込むのと同様に日本も行政官僚が官邸にポストを占めた。次なる案件はカジノとなった段階で統一教会問題が発覚した。萩生田の政界入りは教会団体による選挙応援で成ったものであれば俄かに縁を切ることはできないだろうが、次期はさすがに教会の支援は受けられなければ当選は難しいのではないか。
   一方の杉田は阿部時代に名簿の上位に置かれたことで当選した比例区出身であるところ、彼女のいう「差別を許さない団体」が有力支持者である根拠はない。従って有権者の支持無く比例で当選した者が、自分の持論を勝手に露出していることになる。杉田のような者が議員特権で勝手な自論を展開できる比例代表制は有権者の代弁者たる代議士としての正当性がない点で廃止すべきだ。
   そもそも彼女の言う差別を利用して利益を上げるエセ団体の存在も定かではないのは彼女が団体名を挙げていないからだ。はすみとしこが漫画で「難民をやれば儲かる」旨の根拠なき揶揄で難民を貶めたように、杉田もエセ民族団体などという揶揄で先住民族を貶める発言をする集団の一人である。税金は国民が皆で集め行政に預け福祉目的に使用する相互扶助の為の公金であり、使用に問題があるか否かは議会で提議した上で真摯に議論すべきで、比例で当選した代議士としての根拠のない者が議会外に露出しては自論を撒き散らすことは卑劣であり許されない。
   杉田の揶揄は公金の使途に関連するのだろうが、公金使用に問題があるとすれば、単式簿記的丼勘定で議会も通さずに官起案の法案を閣議決定、閣議通過の権威を以て与党議員に強行可決させる方が問題だ。国民が行政に預けている福祉目的の税金を霞が関から資本家にせっせと流し天下りシステムを維持し大型献金を受ける、政界入りした内閣府経産官僚群や軍産系官僚群の方が罪が重い。それらの構造汚職に対し議員として検証するに与党も野党もない。その点で、議会外に露出しては自論を好き勝手に展開する杉田こそ、いかにも正義ヅラする「エセ代議士」だ。
 

  

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/292.html#c28

[政治・選挙・NHK292] 国連決議に棄権の岸田首相よ これは戦争なのか、虐殺ではないか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
119. 2023年11月04日 15:48:02 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[120]
<▽30行くらい>
   モンテッソーリがその著書「平和と教育」で、狭い地球上での戦争は自分の手や足を傷つけているようなもので、勝者とて敗者に手を差し伸べねばならない旨説いたが、今や近代無人兵器で相手国の住民の惨劇を敢えて敵国トップに見せつけては反撃を待つような、多国籍軍産政集団にとってはビジネスとして十分に成り立つ利権である。従って勝者も敗者も必要なく双方が敵国と見做した国への攻撃と反撃を繰り返してくれる程利益が上がる筋立てである。
   米国の銃所持に関しては議論があるらしいが国家単位での軍備に対してはもはや異論も反論もなく敵国を殲滅する軍備は不可欠との論理が普遍化している。故に停戦も休戦も終戦も当然ながら本音では想定されていないのだろう。
   例えば日本の緩和マネーを阿部は「個人でやれば偽札だ」と述べたが、輪転機を回したマネーを世界各国にバラ撒いたのもまた安倍政権であった。当時日本に面白いように各国要人が列をなしたとされるが、バラ撒き後の使途が追及されていない以上総額60兆円とも言われるマネーが水面下に潜り、武器や兵器売買に使用され世界に蔓延しても不思議はない。人類はテリトリーを守るに大量の武器や兵器が手に入るのは垂涎であり、他国の惨状も興奮を招くのではないか。特に戦争しか知らない世代が生まれて育つ中東は武器や兵器を持つことでの万能感があろう。戦争の大義は不毛で軍産政複合体が世界を席捲する今日では単なる軍事ビジネスだ。
   破壊と建設は戦争による国土の崩壊を経ての人類の発展の在り方ではあるが破壊があまりにも酷ければ建設が追い付かず、緑と水と酸素で満たされている地球そのものが崩壊イコール人類が弱小の生物と共に絶滅するだろう。
   だがそれも宇宙の生命体レベルでみた場合の、人類が繁殖し過ぎ癌細胞化した地球の再生であるというなら、例えば日本が緩和マネーをバラ撒きつつ世界に武器や兵器や核を蔓延させる流れ、つまりモンテソーリ曰く人類が狭い地球で自分の手や足を傷つける愚を黙認するしかない段階まで来ているという事ではないか。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/283.html#c119
[政治・選挙・NHK292] 「立憲共産党」の批判を恐れ…立民と共産、連携合意のはずがズレる認識(読売新聞オンライン) 達人が世直し
4. 2023年11月05日 01:33:14 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[121]
<▽30行くらい>
   冷静に考えれば政党が連携することに何の不思議もない。北欧あたりで連立は当たり前だ。日本でも自民公明など整合性がないような政党さえ連立している。改憲目的に国民民主や維新が共に候補者を選定し連立という形になれど国民民主と維新の接近に特に違和感はない。
   巨悪が共産主義を忌み嫌うのは底辺層の国民への福祉の充実を基礎とする思想にあろうが、どこの国も自国の憲法は最底辺層を含めた人権尊重に伴い税の配分を手厚くすべく定義されている。現実にはどうあれ国民が納めた税金であらゆる公共政策を担う租税主義国である限り、税の使途は国民福祉目的である。
   ところが戦後の経済成長を優先すべく自民党と官僚級が伴走し財界へと公金を流し設備投資資金として輸出立国化を実現させた悪弊が習い性となった。彼らは最高法規を全否定することで政財官護送船団型公金収奪システムを継続させたい、それには改憲と反共の旗を掲げるのが目印達成には分かり易いと言える。
   彼らが改憲を掲げると同時に護憲の全否定が容認される風土下、かつ真の共産主義という自給自足型経済は近代では有りえないにもかかわらず旧世代に受けが良い共産主義アレルギーを利用、「反共はこの指止まれ」で仲間を集め、これに日米軍産ロビーが群がる構図である。
   連合会長の反共宣言も目立つ。立憲は連合から多額の献金を受けているのか。本来立憲というからには、個々の有権者の一票と国民個々による納税を政治の原点とすべきだ。従って労組連合とは一線を引き、労働団体の献金は受けるべきではない。憲法が保障する国民福祉目的の公金を資本家に流す仕組みから離れて自立するのが立憲主義だ。
   改憲を口実に護憲精神を唾棄し返す刀で反共を掲げる仲間づくりは無法主義である。改憲と反共を旗印に集まる組織体は、労組であれ政党であれ、自国の最高法規を否定する無法者集団である。立憲は、戦時の日本軍部や米CIAが提唱した旧態依然の反共論の残滓に惑わされず、どの国にもある政党の連立として共産党とも政策を擦り合わせれば良い。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/300.html#c4
[政治・選挙・NHK292] 居直り杉田水脈議員…人権侵犯認定を「言論弾圧」「人権の定義に法的根拠ない」と逆ギレ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 2023年11月05日 02:21:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[122]
<△27行くらい>
   杉田氏が比例代表で政界入りした所が最大の汚点だ。阿部時代に重用され比例名簿のトップにいたことから当選になったのだろうが、国民有権者が個々の一票を投じ代議士としての代弁を委任した形にはならないのが比例代表制だ。従って杉田はエセという言葉が好きだが、国民による公選を経ずに政界に紛れ込んだ点でエセ代議士である。
   比例から出た偽代議士が議員特権を得て公金から高額の報酬を受け、議会での発言ではなく巷に露出し自身の思想信条を披歴するのは詐欺である。国民が公金を以て議員を国会に出すのは、納めた公金の使途の優先順位を立法作業にて原則化させたいからだ。無論自国の最高法規は何処の国にもあり、内閣であれ議員であれ官僚であれ、最高法規の理念に忠実な立法と公務を国民を前に宣誓しなければならない。この手続きを自民党は忌避しており、改憲を口実に永遠なる護憲の否定を貫くことは自前の憲法条文を全文提議していることで明らかだ。つまり買ってもいない商品の返品や交換を求める異常な顧客の如く護憲せずに改憲を叫ぶ異常が改憲志向の政党である。杉田はそのような異常な政党から公選もなく比例で出た。護憲の全否定なら当然国民個々の尊厳の尊重理念は放棄するだろう。だが杉田が揶揄する個人とて納税者であり納税者の代弁者としての議員特権を利用した揶揄は許されない。確信があるなら自身の持論の証拠を揃え国会に問題提議するべきだ。
   いずれにしても、政権与党ともあろう政党が自国の最高法規の遵守をしないところに最大の問題がある。先住民族の尊厳の保障は憲法上の原則にも拘わらず、憲法遵守を忌避する政党が比例で代議士特権を享受させている。確たる根拠も示さず「差別する権利を護る」などと議会外で公言する、公選ではなく比例で政界入りした「エセ代議士」を、平然と巷に解き放っている与党は最悪である。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/302.html#c18
[政治・選挙・NHK292] 世界の激動、首相の無策の先に地獄絵 「今日より明日」どころか「一寸先は闇」の年末(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2023年11月05日 18:56:28 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[123]
<▽31行くらい>
   米国ベッタリを印象付けては国民の諦観を煽っているのが与党だろう。辺野古基地問題が良い例で、当の米軍は「これは日本の問題だ」と明言しつつグアムへの移転さえ計画している。米軍基地米軍基地と強調するのは日米軍産ロビーであり、土建産業と共に半永久なる土建工事を目的とする公金詐欺集団である。
   米国の25分の1しかない国土に米軍産が不要となった新古中古兵器を兆円単位で購入したものの、バカでかい図体の兵器の置き場は本土内にはない。そこで沖縄の離島や埋め立て基地を画策しているのだろう。だが沖縄県民が危惧するように、基地が多くあるほど有事に攻撃対象となる。ウクライナとロシアとて互いに前線基地を狙って攻撃し反撃している。
   イスラエルとパレスチナも、要衝を狙うも攻撃は当然ながら地域住民の住居も破壊する。それも織り込み済みなのがイスラエルだろうが日本とて同様で、米軍基地と強調しながら共同で使うつもりか主に自衛隊基地となるであろう辺野古にも当然ながら付近に住居がある。それが軍事行動によって破壊され死傷者が多数出ることは日本軍産は承知であろう。
   バカでかい兵器は駐機庫や弾頭の収納場所もバカでかいから一旦火が付けば周囲は火の海となろう。現在パレスチナの惨状を全世界が目の当たりにして停戦を願っているが、兵器見本市に集う各国の軍産関係者にとっては実践見本として狂喜しているのではないか。モニターで映された映像で性能を見るよりも数倍も実感が沸くからだ。かくして銃一丁も持たない一般国民と、年がら年中兵器や武器見本市で品定めする軍産ロビーと日本のような好戦型といわれる政党が行政官僚と共に公金の財布を握っている場合には、イスラエルの兵器を高性能とみるほどの違いがあろう。チャップリンがその映画のセリフで「一人殺せば犯罪者だが沢山殺せば英雄だ」と皮肉ったが、国民が福祉目的に行政に預けている膨大な公金を独占し、国権の最高機関を独断的な政策起案と強行可決し予算決定する場としてのみ利用する自民財官巨悪集団は、一般国民にとっての被害は被害とは感じていない筈だ。問題は、彼らは自身が無策と認識せずに済むような隔離された世界に居る事である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/307.html#c13
[政治・選挙・NHK292] 日中韓環境相会合で中国は処理水を「核汚染水」と表現、伊藤環境相「科学的根拠に基づいた対応を」(読売新聞オンライン) 達人が世直し
5. 2023年11月06日 01:43:36 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[124]
<▽38行くらい>
  下水を通過した水を清水とは言わないように核燃料がメルトダウンした塊を直接通過した水は汚染水だ。核汚染水と見做す方が科学的であり普通の水と主張する方が逆に非科学的であるとも言える。
  日本のトップは常にスピード「感」などと表現するが、今度もクリーン「感」を表現したいところを汚染などと表現され肯定したくないのだろう。だが核のメルトダウンは人類を始め地球の生命体にとって現状は危機である。数千年後には人類も含めて地球は生命体が酸素呼吸をする星ではなく核物質を生命維持の源とする星となるかも知れないが、その時には今の姿かたちではなくして宇宙人を想定したような、手足が何本もあり目鼻や体毛もないような生物であろう。
   いずれにしてもここ数百年は核による影響は好ましいものではないことは確かであれば、人類は真摯にこの問題に取り組む必要がある。国民から税金を預かり最大多数の最大幸福の解を得るべき代議士集団と自国の最高法規に忠実な立法原則での行政活動を納税者から委任されている行政機構、かつ行政実務上の瑕疵誤謬を所轄大臣を置いて国会の要請に応じ精査検証すべき内閣メンバーこそが、事故による核燃料の溶融塊を通過した水を汚染水と呼ぶべきだ。それによって一過性ではない、今後に亘る海洋への影響を探求する緊張「感」が出る。核保有国が有事に核兵器を使う可能性には非常に神経質にも拘わらず、核のメルトダウンには無頓着な日本のトップ集団の楽観姿勢にはムリがある。
   そもそも阿部時代に事故を心配した近隣市民が事故対策の必要性を追求したが、阿部氏が「事故は絶対に起こり得ないのだから事故対策は不要」旨豪語した結果のメルトダウンであり、トップの楽観主義による失態は否定できない。
   先の太平洋戦争も軍部の暴走により内外数百万人の犠牲者を出し、食糧も馬も銃も補充されない中で敵と遭遇する前に前線兵士は飢えと病で朽ち果て遺骨も放置された。これも大きな日本の失態である。これに続く世界に影響を与える核事故も失態であることは間違いない。一世紀の間に二度もの失態を招いた日本のトップには欠陥がある。日本のトップの政財官合同という集団故の当事者意識の欠如、かつ権威に盲従しつつ「皆で渡れば怖くない」式の責任意識の欠如がある。トップ集団が議会ではなく酒席で根回しし国民を無知な状況に置く慣行もトップでは対処不能な想定外事故を招く。こうした幾つもの欠陥を持つトップ集団が国民から預かっている膨大な税金の財布を握り単式簿記的丼勘定で予算化した上に、国外にも影響を与える負の事態にも失態と認めない危険性は計り知れない。
   
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/304.html#c5
[政治・選挙・NHK292] またバラまいた 今度は途上国に3300億円 就任以来120兆円超え(長周新聞) 西大寺
5. 2023年11月07日 18:42:33 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[125]
<▽35行くらい>
   大分以前に阿部氏が持って行った公金は三兆円とのコメがあったが、日本国民から徴収したものの国民福祉目的には殆ど使わない、緩和マネーも含めた税金をあぶく銭として手に入れる者がいるかも知れないと思うほど、日本政府の単式簿記的丼勘定には恐れ入る。国権の最高機関である国会を予算の精査検証の場として機能させず、改憲を名目に護憲を忌避、法治主義ならぬ人治主義で公金の財布を動かすシステムは、内閣府を中心に政財官護送船団型の強固な連携無くしては実現し得ない。まともな国なら汚職と呼ぶであろう出鱈目で杜撰な公金処理下では、世界へのバラ撒きと同時の日本JVによる途上国での大型建設事業引き受けは普遍化していると考えられる。
   JV土建のみならず、色々と名目は付けてはいるが、いざ各国首脳が日本から援助金を受け取った後の、日本の首脳級による各国への援助金の行方は国民納税者には知らされない。被援助国とはいえ独立国である以上は援助金の行方の詳細を援助国が管理することは不可能だろう。かくして現状では世界に紛争が絶えず、大型兵器や武器の実践展示場でもあるかのように容赦ない一般市民の殺戮が行われているのは、果たして日本の緩和マネーが使途管理されるされることなく地下茎に流れ込んでいるのではないか。かつ核や臓器売買、麻薬の横行なども世界を非常に不安定にしているが、これもまた野放図な日本の首脳陣の外遊時のバラ撒きが関係していないか。
   自動車産業が道路を必要とするように軍需産業も武器や兵器を売買する以上は戦場を必要とする。ナチに匹敵するような驚愕の旧日本軍の軌跡が戦後の政権へと引き継がれ、個々の人間の尊厳の尊重を義務とする現最高法規の理念はまたしても反故にされた結果、日本の巨悪構造がもたらす、援助金の使途をきちんと追わない丼勘定が世界の軍産勢力を勢いづかせているのではないかと危惧する。
   政財官が結託し護憲精神を唾棄しつつ公金を恣意的人治主義的に予算化する無法主義が、またしても世界の不安定を招くのであれば自重自戒自省は不可欠だ。
   それには官の財への天下り慣行の禁止、かつ財による与党への大型献金の禁止と国民が行政に預けた税金を国民福祉目的に使用すべく現憲法の遵守宣誓を内閣と官僚らに義務付け、通年国会で予算の精査検証を今以上に機能させるべきだ。これらの改革は、国民主権国家いわゆる民主主義を標榜する日本の最低限度の政治的任務である。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/315.html#c5
[政治・選挙・NHK292] 旧統一教会が国に最大100億円供託を言い出した真意…紀藤弁護士「ずれまくり対応」と憤り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
80. 2023年11月09日 02:16:59 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[126]
<△29行くらい>
  統一教会側が謝罪をしないのは、どちらが原告となるにしろ訴訟になると想定するからか。謝罪すれば罪を認めたことになろう。彼らの事業は一種の詐欺犯罪だ。例えば布施が充分なければ家に不幸が来るとか災いが起きるなどの脅迫的言辞で人心を束縛している。脅迫的言辞で組織に信者として入った者を束縛した実態は刑事事件であり、詐欺脅迫を信仰と結びつけることで犯罪容疑から逃れている印象だ。だからこそ訴訟に備え、謝罪して加害を認めることをしないのだろう。
   それにしても刑事事件はそれとして、問題は政治の世界に彼らが深く侵入していたことだ。信仰と政治は水と油だ。信仰は個々の思想信条で異なる精神世界だ。その点で信仰の自由は万人に認められるが、代議士という公人は別だ。代議士として立法府に属するのは、自国の最高法規に忠実な国会決議を以て有権者納税者の要望を実現、法制化後は公平公正に社会保障や福祉を享受すべく立法作業を行うためである。
   一方で信仰は、宗教団体に属するか否かに拘わらず神の慈悲を頼り自身の将来の運を任せるのが原則だ。祈りが不足している或いは布施が少ないと教団に諭され、専ら自身の運命を神や神の代理を称する教団の采配に委ねるもので、法の支配とは全く異なる。神のご加護が得られず悪運に見舞われたとて、行政訴訟や国賠訴訟で納税者として質すことは出来ない。立法作業に携わる国会議員が、神のご加護を主とする宗教団体から支援を受け講演をし、総理から一般議員まで、公人の名前を貸し教団の活動に寄与するなどは許されない。
    法治主義と宗教は相容れないと議会人は認識すべきだ。一方は納税者が行政上の瑕疵について行政訴訟で質すことが出来るが一方は神のご加護次第が常識で、布施と福祉や社会保障は比例しない。
   宗教の名のもとに社会保障を法の支配にて確立するべき議会人が教団と蜜になり、納税者の運命を教団教祖の采配に委ねるかのような状況が問題だ。政教癒着は違法であり、解散命令によって立法府は教団との縁を切るべきだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/324.html#c80
[政治・選挙・NHK292] 連合依存とアルコール依存(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
21. 2023年11月10日 21:53:12 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[127]
<▽32行くらい>
   連合会長曰く「異なる社会の実現を目指す政党」とは一体何を指すのか。国民有権者に一票が与えられ、個々の尊厳を掛けた投票行為によって国民代表議会政民主主義システムが構築されている中、政党毎に実現を目指す社会が異なっても当然だ。例えば自民党は国民個々が納税者として相互扶助の精神を軸に行政機関に預けた税金である公金を資本家の利益に誘導するを得意とする政党だ。特定の資本家に公金や公有地を誘致し設備投資を促しては世界一の経済大国を目指した。その功績を称えた資本家集団が公金を流してくれた官僚に天下りポストを与え、党議拘束で一応の国会決議らしきものを行って予算化してくれた自民党には労働収奪の一部を大型献金し更なる公金収奪を願ったのである。
   連合会長の描く構図は、こうした自民財官が護送船団となって国民が営々と稼いだ中から税金を出し合い行政に会計処理を委任した福祉目的の公金を資本家に注ぎ込む、まともな国からすれば汚職構造と呼ばれる程の公金収奪システムだ。
   よって連合の主張する「異なる社会」とは、こうした護送船団型の汚職構造を嫌い、国民個々の尊厳の尊重を第一義とする個々の納税者が行政に預けた税金を、国民個々の福祉の充実を実現すべく尽力する政党のいる社会を指すのであろう。
   つまり自国の最高法規を行政政策の基本原則とせず、改憲を口実にその間は最高法規の理念を無視することを普遍化した自民財官が、法治主義ならぬ恣意的な人治主義を以てその場その場の都合により閣議決定を行い党議拘束を掛けた与党の強行可決で資本家に公金を流す官起案の法案を通し予算化する無法主義の実現が連合の理想であるといえる。 
   従ってまともな国やまともな有権者、納税者からすれば、異なる社会の実現に精を出すのは、連合会長が唱える改憲と反共を旗印とした、自民財官癒着による労働収奪と公金横領のこれまで以上の維持と促進と言っても過言ではない。
   彼らは異常なまでに無法主義に執着する。もはや反共そのものが同調者を集められる彼らの主たる目標であるかのようだ。孤立した島国日本の中でも尚、彼らの住む世界が、いかに一般有権者、納税者の感覚と異なっているのかを感じさせる。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/344.html#c21
[政治・選挙・NHK292] 「選挙の顔」に浮上した“大穴”自民議員の名前 年内解散見送りで岸田政権レームダック化(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2023年11月12日 02:44:20 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[128]
<▽33行くらい>
   解散解散と下馬評が飛び交っているが、年内解散を首相が発令しないことでレームダックは意味不明だ。確かに岸田首相自身が解散権限を持っているとの、とんでもない誤解があるようで、その誤認識からすれば権限を行使しない所が不甲斐なさに繋がるのだろう。そもそも首相に議会の解散決定権限はない。憲法69条では、衆議院で内閣不信任決議案が可決された時、または信任決議案を否決された時に、十日以内に衆議院が解散されない限り総辞職しなければならないと定義されている。
   十日以内の衆議院解散とは内閣の不信任決議が衆議院の任期切れと重なった場合だろう。衆議院の任期切れがある場合には総辞職同様の事態となるがそうでない場合は総辞職は不可避だ。議員はあくまでも個々の議員の不祥事などが無い限りは任期まで務めるのが原則であり、内閣の不信任決議に無関係に首相が任期満了していない衆議員議員を恣意的に失職させる権限などない。
   ところで菅氏が学術会議メンバー任命にあたり任命拒否を行ったのは、彼が任命権と任免権を混同した過ちにある。任命とはあらかじめ決定された人事に対して辞令交付する意味にも拘わらず、突然辞令交付を拒否する仰天であった。例えば天皇の総理大臣への任命辞令拒否が有り得ないように、任命辞令交付と任免権限行使は全く別である。同様に、首相の衆議院解散命令は、行政府の実務の管理監督者トップたる総理大臣が立法府に属する立場に於いて衆議院議員の任期満了時に形式的に行う任務である。何やら「命令」と名が付くことで任期前の議員をいつでも失職させる権限が首相にあるものと見立てる誤認識は仰天だ。
   あくまでも内閣不信任案可決が衆議院の解散時期と重なった場合に、総辞職の状況下であれ十日以内なら現総理による任期満了による解散発令は可能、というのが正しい解釈だ。
   従ってまずは内閣不信任案の可決か、信任案の否決が前提であることは間違いない。この憲法上の定義を知ってか知らずか解散権の濫用を以て国民代表議会を攪乱させる内閣の不誠実は許されない。国権の最高機関は国会であって総理大臣の属する内閣ではない。総理大臣は国権の最高機関の国会による憲法理念に忠実な立法作業を見守り、国会決議に忠実な執行を行政機関が行うべく、実務の結果の管理監督任務を大臣と共に果たす事が任務である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/362.html#c19
[政治・選挙・NHK292] 立憲民主は選挙7連敗確実…“連合の女帝”に抱きつかれ経済政策から「消費減税」引っ込め(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
38. 2023年11月13日 02:53:42 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[129]
<▽37行くらい>
 立憲民主党と連合労組は以前から密接な関係にあるようだ。連合のウリ文句は反共故に、共産党候補と被る場合に立憲が必ず自民党候補の応援をする異様な現象が見られたのだろう。連合の反共と改憲志向は自民財官護送船団の符号だろう。彼らは資本主義を高く掲げる似非労組で、資本主義と共産主義を対峙させる単純思考だ。だが近代は資本主義と共産主義が対立要素とはなっておらず、資本主義の中に社会主義的要素を持つことで長時間労働や過労死等の著しい労働搾取が法規制で緩和されている。労働者層が一納税者として納めた税金を福祉目的に使用する割合が高い国が福祉大国と呼ばれる所以である。貿易や交易で成り立つ近代世界では真の共産主義は有り得ないところ、個の尊厳を無視した資本側の労働搾取から逃れた底辺層を含めた全国民が人権を尊重されることで労働の成果も上がるのは共通認識だ。資本主義が人類にとってより良いシステムになるのにあたり、社会主義的要素は不可欠だ。
   資本主義システムの中の社会主義的要素により、納税者として納めた税金が国民個々の福祉目的に使用されるのが、国民代表議会制民主主義と租税システムだ。税金は本来資本家が使うものではない。あくまでも個々の納税者が持ち寄り行政に預けている公金は、個々の国民生活の充実に使用するべきものだ。
   現状は連合の主張の如く、個人が持ち寄った税を個人への還元ではなく経営団体に流すことが資本主義とされている。資本主義下に於ける社会主義的要素を完全無視している。従って財界が自民党に行う大型献金が企業に属する個々の従業員の政治的一票を無にしている。かくして個々の労働者は、労働搾取で利益を上げる資本側に抵抗不能だが、これが連合の理想であることは会長の公言で判明した。租税主義を採る限り資本主義であれ社会主義的要素は不可欠との認識がない。
   個々の納税者が納めた税金が個々の国民の福祉目的に使用されなければ資本主義自体成り立たない。公金を資本家側に流す自民財官護送船団方式の欠陥を認めず、反共と改憲イコール現最高法規遵守を忌避する無法主義を維持したいのが連合だろう。かくして財界に天下り先の提供を受ける官界は省益実現に邁進、財界から大型献金を受ける自民党は党利党略の実現に邁進、憲法が求める真の国是の実現は反故になっている。国民が行政に預けた公金を財界に流すには一に護憲を否定、二に、護憲を否定するには反共の合言葉が必須である。最大多数の国民が属する労組が、改憲と反共の二語を率先して口に出すことで、自民財官による戦後から今へと続く公金横領が正当化されているのである。
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/363.html#c38
[政治・選挙・NHK292] 日本を揺るがす統一教会問題、それでは創価学会・公明党はどうなのか? 「統一教会より創価学会の方が怖い」と安倍総理は言っ… 西大寺
7. 2023年11月15日 02:45:12 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[130]
<▽32行くらい>
   信心や信仰は本来個々で探求するものだ。托鉢僧が布教活動をしているところを多少の布施を以て個人が心の安寧を祈ってもらうのが本来の信仰だが、寺の檀家として家族一同が僧侶に祈祷をしてもらう習慣が次第に宗教をビジネスに変える流れを作って行った。修行を重ねた托鉢僧が布教行脚をする信仰原則から外れ、豪奢な寺を作り人を集めてビジネスとした延長がカルト化だろう。
   統一教会も創価学会も、政治世界に地歩を作ろうとした所で、政教分離原則からすれば違憲である。従って統一教会を排除するなら創価学会を地盤とする公明党も解散すべきだ。公明党から候補者として出る者が創価学会という宗教団体の組織員であるとの確たる根拠があれば、政治と宗教は一線を引くべきだ。
   何故なら立法作業と祈祷を主とする信仰とは整合性がないからだ。信仰とはあくまでも自分の信じる神の御心次第で運が決まる前提がある。つまり自身の祈りが通じれば幸福が来るであろう、反対に祈りが足りなければ不幸でも仕方がないとの諦観が前提だ。かつ布施の額や物品購入が加わることで、教祖に尽くせば幸福が得られる、品物を買い高額の布施をすることで家族の健康が得られるなど不確定な要素を甘んじて受け止め、信者が自身の運を教祖や神の御心に任せるのが宗教だ。
   一方政治活動は全く異なる。基本的には国民が行政に預けた税金の使途の優先順位を代表議員を出し議会で立法し決定する。一旦立法化されれば運ではなく法の支配の下、納税者として公平公正に福祉を享受する仕組みが、租税主義、国民代表議会制民主主義だ。政治の世界では、祈りや布施の多寡が不足なら不幸になり健康を損なうなどの脅迫的要素はない。真摯に国会にて議論され立法された結果に基づき、納税者が公平公正に福祉を享受する仕組みである。
   政教分離はその意味で立法による法の支配と運を天に任せる信仰システムとは明確に引き離すべきことを意味する。租税主義、代表議会制度である以上、政教分離は大原則だ。公明党が創価学会という宗教団体の支援を受けての政治活動なら許されない。同様に自民党も統一教会と密着した政治活動は政教分離原則に反する。両党は立法府に属する以上、宗教ビジネス界とは縁を切らねばならない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/379.html#c7
[政治・選挙・NHK292] 誰が見てももう持たない 拍車がかかってきた亡国首相の支離滅裂(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
52. 2023年11月15日 03:20:29 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[131]
<△28行くらい>
   英国ジョンソン首相はコロナ下でパーティーを開いたことが暴露されただけで辞任した。議会制民主主義は誰が首相でも成り立つのである。翻って首相の執着ぶりには驚くが、これも総裁と総理兼務の弊害だ。どなたかのコメにも有ったが、当事者意識が皆無で、国の看板として官僚から渡されたメッセージを読むだけだから当事者意識は持てない。閣僚レクで官僚から政策案を聴き閣議決定し発表するだけで良いのだから、政官一体化による責任意識の希薄があろう。
   本来内閣は官と一体化する、社員と部長の関係に非ず、企業でいえば納税者は資金提供する株主であり、株主の求める企業像を社員に説明し説得するのが取り締まり役だ。取締役は当然ながら組織運営上の瑕疵誤謬の存在を認め、株主の指摘を受けたなら改善に努めねばならない。ところが日本の内閣は全て組織の運営に瑕疵誤謬無しとの前提にいる。企業でいえば企業内の問題を自分事としてみない経営トップである。組織内部に都合の良い情報しか耳に入れず、自身は看板としてその情報を正しいものとして株主総会で読み上げる取締役であれば、例えば公害問題を株主から指摘されても改善の方向を採らないだろう。
   組織内は順調に回っている、なぜなら組織内が提供する情報は全て正しいからだ、との前提で動いているのが日本の首相や閣僚だ。株主に相当する納税者が代表を出して議会に反映しても野党の戯言として聞かない。社員とは一心同体だが、企業内の人間ではない、出資者たる株主の指摘など聞く必要がないという取り締まり役では潰れる。
    部長や課長なら社員を庇うのは当然だが取締役はそうではなく、より良い組織とすべく外部の多様な意見も聞き当事者意識を以て組織に指示せねばならな
い立場だ。その点で思考能力が首相にも求められるが、政財官護送船団型の当事者意識に欠けた結果無責任体質が、外部の声を聴かない傲慢な与党を育てたと言える。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/380.html#c52
[政治・選挙・NHK292] ふざけるな!国会議員もボーナス18万7600円増 立憲民主の「修正案」を自公、国民が葬り去る(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. 2023年11月17日 02:44:06 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[132]
<▽34行くらい>
   国民代表議会制民主主義は個々の有権者納税者が一人一票の投票権を行使し自身の代議員を選ぶシステムだから、国民が一人一票しか代議士を選ぶ権利しか与えられないなら、代議士も一人一党の精神を持たなければならない。
   ところが政党が党議拘束を掛けて団子で立法案を可決し予算化できる悪弊がある。国民は議員には一人一党の精神を以て自身の納税者としての意思を反映して欲しいからこそ投票用紙に候補者個人を記名する。だが彼らが政党に埋没し徒党を組めば声の大きい者が利権を主張、有権者の声は充分に政策に反映されない。
   かつ政党助成金という名の、財界を利する官起案の法案を可決させるために国民から集めた税金を惜しげなく歳出する行政の悪慣行が一層政党政治に固執する議員集団を作る。自民党は最たるもので、公金を国民から預かりながら国民福祉目的より資本家へと流したい官と一心同体、最大額の助成金を受け取るべく公認候補を増やし、かつ党議拘束により首班指名選挙に党総裁が勝つことで永代的に政権の座に留まることに血道を挙げる。閣僚の不祥事が続けど総辞職もせずに恥を晒してでも第一党にこだわる。公金の使途の優先順位を政権交代によって資本家の利益から国民労働者層の利益に交代させねば、国家は全体的には向上しないにも拘わらず、既存権益を守り抜く与党の、政党政治を既得権益とする本末転倒ぶりには驚愕しかない。
   政党助成金は、そもそも資本家に公金を流す自民と官僚の一体化の行き過ぎに企業の大型献金が輪をかける悪循環を是正する制度の筈が、政財官の都合が優先、大型献金の自粛とは無縁に多額の助成金という補助金が政界にまで出され、自民が第一党の座にしがみつく悪循環を生んでいる。
   結果的に一政党が第一党となるに非ず、第一党となり総裁が総理の座を射止め内閣を結成し公金の会計担当と言える官僚機構と結託、本来は国民福祉目的たる税金を軍需産業を先頭に資本家に流すことが主目的となっている。
   議員の報酬を挙げるなら、少なくとも党議拘束によって内外軍需産業を潤し世界を不安定にする法案を強行可決する蛮行を止め、議会人は一人一党の精神で論戦と採決に臨むべきだ。それなら政党助成金は出せないと財務官僚が言うとしても、与党が助成金という補助金に固執すれば巨悪構造は是正されず公金がバラ撒かれ、世界を一層不安定にするだろう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/390.html#c30
[政治・選挙・NHK292] 自民・杉田水脈氏「公金チューチュー」発言に批判相次ぐ その一方で擁護する人たちのナゼ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. 2023年11月17日 03:23:10 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[133]
<△24行くらい>
   杉田氏が表現の自由があると強弁するなら他人の主張や行動を揶揄することも止めねばならない。人を見たら泥棒と思えという諺があるが、こうした言説は近代では誹謗中傷だ。個々の尊厳の尊重義務は日本の最高法規のみならず世界の憲法上の定義である。現実には困難でも思想的には個々の人々の言動は一方だけが自由な主張に非ず、双方誰もがというところが肝心だ。
   杉田氏の致命的なところは議員であるということだ。議員の職場は基本的には国会である。かつ代議士は国民有権者納税者の意思の代弁者だ。よって杉田氏は誹謗中傷ではなく、証拠があると主張する有権者納税者の声の反映として、議会で意見反映し是正策を講じるよう促すべきだ。単にSNSで嘲笑したところで現実的には是正効果はなく、指摘された本人への侮蔑が目的ならば議員としては失格だ。杉田氏が一般人なら別だが、代議士として国民の代弁者たる職業を国民の税金から報酬を得て担っている。国会で真摯に問題点を指摘せず、代議士特権を用いて特定の集団なり個人を公金チューチューなどと罵倒するだけなら、それこそ議員報酬を得ている杉田自身が公金チューチューの部類に入る。
   しかも比例で代議士となった杉田が支持者の声の代弁者では有り得ない。彼女が自民党カラーを強調する役割だとすれば自民党の質が知れるというものだが、国会外に露出しては有権者の声ではない極論を展開しサブリミナル効果を演出するのは違法だ。比例で議員になり報酬を受けている杉田議員は、国会にて論戦と採決に参加するのが限界だ。でなければ、公選に非ず比例で入り、議員特権で言いたい放題の杉田氏自身が公金チューチューであり、天に唾するとはこのことだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/402.html#c28
[政治・選挙・NHK292] 岸田内閣・財務省「日本にはまだまだ増税できる余地がある」「日本の国民負担は諸外国と比べて低い」」論の欺瞞 (ShareNewsJ… 西大寺
7. 2023年11月17日 18:14:45 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[134]
<■50行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
  問題は増税可能か否かではなく税金がどう使われるかだ。資本主義社会とは、起業家が自ら経営資金を捻出し製品を商品化し需要を的確に把握して世に出し利益を上げることで成り立つ。例えば電気自動車テスラを出したイーロン・マスクが、米国民の公金を補助金として受け取りながら開発に成功したとは聞かない。そんなことは米議会が黙っていないだろう。日本でも大昔には松下やソニーなど創業者が知恵と工夫で新商品を開発し一斉風靡した。裸一貫から初め、全世界を商品を以て売り歩くことで富を成すのが資本主義の原則だ。その間の資金調達としては株主による投資や銀行融資、近時ではCFもある。資本主義は能力と才覚ある企業家が時代を創っていくことに意味がある。
  もし企業者が無一文になればその時こそ税金の出番だ。税金は個々の有権者納税者が公共福祉や自身の生活福祉の充実のために互いに出し合う相互扶助制度だ。いわば資本主義下で個々が窮地に至った際や、個人の支出では実現できない公共の用を足すための、いわゆる会員制組織に於ける会費に該当する。
   会員制組織に於ける会費と言える税金を預かるのは会計担当者、国でいえば財務省の公僕だ。会計担当が会費の額を上げたり使途を勝手に決定してはならないのと同様、当然ながら財務官僚が徴税額を上げたり使途を企図し決定する権限はない。
   そもそも徴税という名称からして如何にも行政側が召し上げる印象だが、資本主義下で個人が福祉を享受すべく出し合う互助的費用に官吏が召し上げる要素はない。税金を出し合っている納税者が代表を介し立法措置にて使途を決定するのが国民代表議会制民主主義の原則である。
   企業に於いても会計課は何やら特権があるかのようだが誤りだ。国家に於いても財務省を先頭に各省には国民議会での決定に忠実な公務を行う以外の権限はない。にも拘わらず公金の財布を握ることで行政府が万能感を得て、税額から使途に至るまで裁量を働かせるも、これは会員制組織でいえば会計係の独断であり、会員に対する背任と認識すべきだ。
   資本主義と租税主義は確実に区別しなければならないにも拘わらず、財界に天下り先を恒常的に確保する財務官僚を初めとする官僚群が、国民福祉目的の公金を資本家に流す回廊を作っている。いわば霞が関と内閣府を結ぶ公金横領道路だ。官僚群は資本主義と国民福祉目的に公金を使う社会主義的要素を混同させ、企業を補助金漬けにしている。真に能力ある企業家なら迷惑とさえ感じる状況だ。
   資本家とて個々には納税者である。例えば自社が倒産し従業員に充分な退職金を出せば自身が無一文となるのが真の資本主義だ。その際に力になるのが社会主義的要素を持つ租税システムだ。経営者が無一文でホームレスになったとて福祉で救済するのが真の租税主義だが、常に資本側に公金を流していては、いざの際の救済にもならない。繰り返すが税金を上げるか否かを検討するのは公僕に非ず国民納税者が代表を出す議会である。かつその税金をどこにどれだけ優先的に使用するかを決定するのも行政府に非ず、議会である。
   資本家集団を租税システムという社会主義的要素に土足で踏み込ませ、公金を流し、むしろ真の資本主義システムを捻じ曲げている財務省は諸悪の根源だ。会員制組織の会計係が独善的に会員から集めた会費を采配するような背任行為が白昼堂々霞が関で行われている。それは公僕でありながら増税可能とまで口にする、役職名も明らかにしない財務省見解で明白だ。
   

   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/404.html#c7

[政治・選挙・NHK292] 吉村府知事どないすんねん?350億円“万博リング”に手間もカネもかる移設・保存案が急浮上(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 2023年11月20日 02:09:00 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[135]
<△28行くらい>
   森林や山林は単に樹木が密集しているのみならず、酸素呼吸を必須とする生命体しか存在しない地球上で酸素を排出し二酸化炭素を吸収する、非常に重要な役割を果たしている。その森林が年々減少しているのは世界でも周知の事実だ。アマゾンの密林も伐採が進み、見るも無残な状況になっている。多くが日本への輸出であるとも聞いたことがあるが、森林や山林の樹木伐採によって生成された材木が使用されているのは明らかだろう。建築家が如何に有能でも、自然環境に配慮せず見世物の美観を良くするだけなら無能だ。プラスチックを多用するのは論外ではあるが展示物に材木をこれ程多く使うことも又正気を疑う。
   地球環境が変化し世界各地で起きている山火事は想像もつかない程の大規模で、世界の森林焼失面積が膨大にも拘わらず、樹木が幾らでも入手できるかのような日本建築界の感覚は仰天だ。かつ山林が消失すると共に保水力を失い、土砂崩れも並行して大規模となり洪水が多くの町を破壊しているのを無視している。
   どこで入手したか不明だが、木材を多用して観覧客用に日陰を作った挙句、後日の利用に頭を悩ませるのではなく、最初から森林を貴重な存在として森林のままで維持する方向を選ぶべきだ。
   今、地球上に氾濫した大型兵器が現実に飛び交い防衛装備の実践的な見本市のように、兵士や住民のみならず、平原から海洋まで、ミサイルが大地や他の生命体を傷つけており、無論平原のみならず山野も破壊されている筈だ。戦争による破壊同様、森林を燃やし尽くす大規模な山火事も明らかに人災だ。
   今に生きる建築家は、樹木は樹木のままで生きて行けるよう現環境を維持することに精力を傾けるべきだ。先の大戦では大きいことは良いことだとばかりに巨大な軍艦を建造し海に沈めたが、今もまた大きい物は良いとばかりに後先考えずに貴重な樹木を消費して展示物を造り誇示したいようだ。こうした自己満足な建築物は、恥ずかしいとしか言いようがない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/428.html#c17
[政治・選挙・NHK292] 安倍元首相の“腹心の友”が白旗…加計学園「千葉科学大」経営行き詰まり公立化要望の無責任(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
41. 2023年11月20日 02:55:31 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[136]
<▽32行くらい>
   いずれは大規模なIR構想に行きつくまでの、内閣府ワーキンググループに属する、当時の首相と官邸官僚のダブルワークとしての国家戦略特区構想が元凶だ。これは国民個々が行政に預けた税金を霞が関や地方自治体から民間事業者つまり資本家へと流すための、太いパイプ造りの一環だ。
   贈収賄型をメインとする自民党と退職後の天下り先確保が至上命題となっている官僚や幹部公務員が一体化した末の公金の流用が顕著になったのが、国家戦略特区構想だ。内閣府を自治体の公金や公有地を民間事業者へと斡旋する、ワーキンググループのアジトとしたのが安倍政権下だ。
   法人格を個人の徴税システムに功名に紛れ込ませたのが戦後の自民財官護送船団システムだが、これが高じて80年を経てもなお、個人が互いに出し合い互助の精神を以て福祉目的に使うべき税金を、法人つまり財界に流す悪弊を続けている。
   依るべき政策根拠としての自国の最高法規を認めない政官トップ集団は、自民党は党益確保に邁進し官僚級は省益確保に邁進、自民は法人から大型献金を受け取り、官僚級は法人から天下り先ポストの提供を受ける、呉越同船、同床異夢の、いわば無法者集団が、国民個々が営々と納めた税金を貪っている。その延長で経営に行き詰まる途端に公営化に戻す蛮行を、白昼堂々と語るのである。
   霞が関で預かっている国民個々が納めた税金を法人に流すシステムは汚職である。法人は法人税を納入している。その法人税の範囲で、行政側から調達を受けて資本主義を生きるべきだ。個人が納めた税金は、あくまでも個人の福祉目的使用に限らねばならない。ところが政財官護送船団方式は、その境界を無くして霞が関から資本家へと流すルートを作った。個人が納めた税金を資本家に流すのは公金横領だ。まともな国なら汚職と呼ぶであろう公金横領は、自国の最高法規遵守を忌避し官邸を斡旋営業事務所化した上で、企業トップに官僚級が納まる、政財官学に司法にマスコミという巨悪構造によって盤石となっている。政財官が結託した、国会による予算の精査検証機能を忌避した公金横領システムの改善は急務で、議会は斡旋営業事務所化している内閣府という伏魔殿を洗い出す必要があろう。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/419.html#c41
[政治・選挙・NHK292] 消費減税「共闘の条件でない」 共産・志位氏、立憲に助け舟?(朝日新聞デジタル) 達人が世直し
20. 2023年11月20日 18:32:40 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[137]
<▽44行くらい>
   国民個々から徴税する租税主義は国民個々の生活充実に資する相互扶助の目的達成のためにある。個人では背負いきれない公共サービスや公共施設の建設に加え、最大の目的は個々の生活を支える社会保障である。従って最高法規が定める国権の最高機関の国会に於て立法後、公平公正な徴税作業と公平公正な還元を行政に委任するのが、国民代表議会制民主主義の原則だ。
   ところが個々の福祉目的に充当すべき税を法人経営に流してきたのが従来の政権だ。個々から集めた税金を法人経営資金に使ってしまえば幾らあっても足りないのは自明だ。どんな事業にも経産官僚が出張り、財務官僚と共に国民から預かった税金を霞が関から流す。それを資本主義と称しているようだが真の資本主義とは以て非なるものだ。資本家とて個人でも納税している故に、もし自社が倒産し従業員に満足な退職金を払えば無一文になる可能性はある。その場合に法人としてではなく個人として生活保護等の社会保障を受けられるのが租税主義だ。生活保護を受けながら持ち前の起業力を発揮して再建させることが出来るのが資本家だ。
   政権を採るとは、個人が納めている税金の使途を国民福祉目的に限定すべく、似非資本主義下で国民個々が互恵的に納めた公金資金を霞が関から資本家に流す公金収奪を止めさせることを意味する。議会を真摯な論戦の場とし議員立法案を丁寧に議論しながら最大多数の最大幸福のために予算化する、真の福祉国家とするために、護憲精神で行政システムを管理監督する意思を首相と閣僚が持つことだ。
   良くも悪くも多数を頼み党議拘束を掛けて政党の意思を通すなら現状と変わらない。国民個々が一票を託した代表者が論戦を交わし、自国の憲法に忠実な国会決議によって公金資金の使途を決定するための管理監督義務を果たすのが政権を採った内閣の役割だ。それには公金を預かる行政府から大臣級は情報を稟議させねばならない。現状のように欲しい全ての情報を官が握り都合によって破棄したり改ざんしたり黒塗りで出すことを容認するのでは今と変わらない。
   自民党が護憲を忌避すると同時に官も護憲精神を放棄、恣意的な情報管理で法治主義ならぬ人治主義を謳歌、公金を法人格に流す汚職が普遍化している。こうした慣行の改善無く新たな政権が就いても護憲精神が官になければ彼らは専ら省益のために働くのは、それが官の習性だからだ。
   依るべき政策根拠を党是でも省益でもなく最高法規とするには、公金を預かる立場の全ての権力者が護憲の宣誓をする必要がある。政権与党として護憲精神を持つことを否定すれば個人が納めた税金は相変わらず法人格の利益のために行政府から流れるだろう。自国の最高法規は個の尊厳の最大限の尊重を定義する現憲法であり、だからこそ国民個々が納めた税金は国民個々の福祉目的に使わねばならないのである。財界の反乱があれど財界はあくまでも法人税の範囲での資金調達が限界と認識すべきだ。能力と起業精神ある者が、労働収奪を受ける立場の国民個々が互助のために納税した税金を、経営資金として官から流してもらう仕組みに甘んじるのは恥ずかしいことだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/416.html#c20
[政治・選挙・NHK292] <21%!「危険水域」に突入 与党衝撃>毎日、読売調査とも内閣支持率また過去最低更新…岸田首相「早く辞めて」が55%に上昇(… 赤かぶ
14. 2023年11月21日 02:51:34 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[138]
<▽34行くらい>
   結局阿部時代は支持率を粉飾していたが粉飾が無ければ自民党は従前からこの程度の支持率であったという事ではないのか。地盤看板カバンの世襲が多くを占める点で贈収賄型政治であることは明らかだ。特定の関係者に公有地を提供し公金投入して党勢を維持する政党の人気は一般有権者納税者にはなく、人気があるとすれば恩恵に預かる立場の者だろう。
   財界に利益をもたらす行政立法案を閣僚レクし閣議決定を促した上で、閣議決定の威力を盾に同調圧力を以て党議拘束させ法案可決に持ち込み予算化する、戦後の高度経済成長時に行った、本来イリーガルとも言える政財官護送船団方式を、一般有権者納税者が歓迎する訳がない。
   国民が労働収奪に耐えながら営々と納めた税金が、これが資本主義と称した自民財官によって法人に流されていたからこそ、税金が国民福祉に充分に充当されていない。国民レベルは、企業の労働収奪を受けながら、且つ行政に預けた福祉目的である税金を法人格に流される、二重の搾取下にある。その上に物を買えば消費税が上乗せされることで都合三重の収奪を受けているのである。
   公金や公有地を事業者に流す贈収賄型政党と税金を預かる行政機構が結託するからこその公金収奪システムは、補助金投入を受ける資本家にとっても実は迷惑な話であろう。真の企業家は独立して資金を調達できる能力があるからこそ起業するにも拘わらず、官からの天下りがトップに鎮座、献金を受けた自民党が官起案の法案をやたらに可決し予算化する悪循環が、真の成長を妨げている。
   企業従業員が上司の意向を汲むことが任務であるかのように委縮してきたのも、官庁で君臨した者を補助金投入の謝礼にトップに配置するからだろう。上意下達で生きて来た役人が企業のトップに就けばどうなるかは、例えば損保ジャパンの現状を見ても明らかではないか。
   阿部時代には粉飾した支持率の粉飾しない結果を出したのではと思うのは、大小を問わず少なからぬ企業が、以前から公金投入と天下り役人をトップに据える閉塞感を体感しているように感じるからだ。世間が戦後80年を経てイリーガルな政財官護送船団方式いわゆる巨悪からの決別を求め始めたからでもあろう。そもそも大企業の自民への大型献金と強行可決で個々の従業員の政治的一票が著しく棄損されており、真の国勢データが出ているとは言えないのである。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/438.html#c14
[政治・選挙・NHK292] <21%!「危険水域」に突入 与党衝撃>毎日、読売調査とも内閣支持率また過去最低更新…岸田首相「早く辞めて」が55%に上昇(… 赤かぶ
33. 2023年11月21日 18:18:46 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[139]
<▽40行くらい>
   16は日本の最高法規に「平和」の名を冠しているが、独立国が必ず持っている憲法に一々平和と名付ける必要はない。平和とは敵国と見做した国との軍事による問題解決後の静穏を意味する論もある。阿部や麻生が提唱したのも「軍事行使後にもたらされた平和が真の平和」論だったと思う。
   従って軍拡競争が普遍化している世界情勢に於いて日本の憲法が異常という訳ではなく、武力による問題解決回避を優先事項とするだけだ。自国の憲法に敢えて「平和」の二文字を冠するならば、何処の国もそうだろう。
   要は自国の最高法規を依るべき国家政策根拠とするか否かが問われるだけだ。自民党は自国の最高法規をして、みっともない、など非科学的な理由で全否定している。全否定しているということは改憲を一か所程度行っても未だ自国の最高法規を認めないという固い意思を表す。依って百条余ある憲法条文の全否定はつまり法治主義否定の表明である。彼ら護送船団ムラは、常に改憲を口実に、半永久的に自国の最高法規の存在を否定し続けながら、料亭に集っては政策を起案し強行可決し予算化する打ち出の小槌を手放せないだけだ。
   少なくとも生まれは選べないが学を成し法治を是とする政界に代議士として入るのは自国の憲法を認めるからに他ならない。何故なら国権の最高機関を国会と定義しているのは現憲法だ。現憲法の存在を認めない者が最高機関である国会で仕事をすることに耐えられるとすれば、やはりと言うべきか改憲を口実に実は法治主義を否定しつつ、政財官一体で恣意的人治主義的に政策起案し強行可決し予算化する「無法主義」の謳歌が目的故に、国会の精査検証を唾棄、行政による黒塗り改ざん破棄の公文書を以て公金の単式簿記的丼勘定を成功させているのである。
   自国の憲法を軽視する驚くべき悪弊が国民の税金を預かる立場の権力者に蔓延しており、一般国民は自民財官学に司法のマスコミが結託した巨悪構造を諦観した上に日々の労働に疲れ果てているだけだ。
   自国の憲法に「平和」を冠しようがしまいが、軍事による問題解決を選べば結果は同じだ。イスラエルが核を持とうがハマスに怯え切っているように、軍事部門を有し軍産を受け入れる国の形では疑心暗鬼が支配し武力行使を抑えることが出来ない。ましてや軍産ロビーを官邸に引き入れる日米のような体質であれば政策は軍事行動優先となる。彼らの論は軍事解決後に来るのが「平和」だからだ。国民の公金に群がり、憲法は何処の国にも最高法規としてあり就任時には首脳が国民を前に遵守を宣誓しており、自国の最高法規を堂々否定する無法主義国は日本だけだ。いすれにしても終末説にも動じない、果て無き軍拡を求める軍産政複合体というモンスターを、議会がどうシビリアンコントロールするか、出来るかの問題だ。
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/438.html#c33
[政治・選挙・NHK292] 嘘八百だった岸田政権2年 「新しい資本主義」はどこへ? 所得倍増のはずが増税ラッシュ 来年にはさらなる負担増(長周新聞) 赤かぶ
41. 2023年11月24日 03:18:34 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[140]
  一体化した政府と内閣が新しい資本主義を提唱せねばならない程日本の国家運営が行き詰っているのだろう。 国会による予算の精査検証の必要性を認める声が高まっている現在、終戦直後から自国の最高法規の存在を無視した、料亭政治による自民財官トップ集団の根回しと談合による単式簿記的丼勘定での国家運営が不審を持たれ始めている。独断的な国家運営が危うくなっているとみて、政財官護送船団ムラは、中国を念頭に、より顕著で独裁的な政治システムへの移行を願っているのではないか。   
  他の先進国とは明らかに異なる、どの企業にも担当省庁が存在し企業の生き死にに関わる。経営状態に拘わらず常に公金が補助金として投入され、経営陣に政府系の人間が配置される様相は共産主義に近く、これを堂々と資本主義と呼ぶことは憚れる筈だ。
  よって、新しい資本主義とでも言わねばならないのだろうが、五輪や万博など70年前の経済成長時の名残を追いかけつつ土建立国を継続、国民が福祉の充実より労働収奪による滅私奉公を当然と諦観する風土に戻したい、守旧政治への回帰である。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/448.html#c41
[政治・選挙・NHK292] 国民の方がよっぽど見ている 「ポスト岸田」世論調査、「この中にいない」が最多の衝撃(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
59. 2023年11月24日 18:55:48 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[141]
<▽32行くらい>
   ポスト岸田は自民党内の話なのだが問題は党総裁と総理大臣を兼務する悪弊だ。自民党が最大多数議員を抱える政党であり続けねばならないのは、党議拘束を掛けて行政立法案を可決するには、政財官の一体化で国民が預けた公金を貪り資本家に投入するには第一党となることが至上命題だからだ。
   かつ野党は時の総理にどうするどうすると責任を課しており、国政の結果責任を引き受ける度量はない。憲法の定義からすれば立法府として喧々諤々の議論の末に自国の最高法規に準じた国会決議を成してから、国会決議に忠実な行政実務を官僚を初めとする公僕に義務付けることになっている。従って行政公文書の墨塗りや改ざんは官僚側から示すものではなく、行政実務の結果の管理監督責任を負う内閣が情報管理し都度議会の求めに応じて提出するのが正道だが、与党も野党もその辺は怠惰であり、面倒だから全て結果責任は内閣に帰属させる腹のようだ。
   優秀とされる官僚が政策を企図し法案をつくり国会に強行可決させる現状は、確かに国会の責任は希薄である。何ががあっても首相をはじめとする内閣と伴走する官僚に責任を委ねることが出来るからだ。
   総理と総裁の兼務は第一党の座を盤石とする巨悪構造の中では必須事項であり、全ての結果責任を総理が引き受ける独裁的、共産主義的風土は、同調圧力に甘んじている自民党議員を先頭に国会議員全体にも安寧を与えている。
   国権の最高機関を国会とする憲法を順守すれば必然的に国会が政策決定と予算化の責任を負わねばならないが、現状では行政立法案を漫然と可決する与党議員団と、官僚の起案文書を読めば済む総理や閣僚と、彼らに対してどうしてくれるんだ、と非難するその他議員によって日本の結果責任の所在不明な異様な風土が維持されている。
   少なくとも多数政党から総理が出たら党総裁は別人が引き受け、総理はあくまでも自党の党是や党利党略から一線を引き、国民福祉目的に公金を使う、憲法理念の踏襲に精を出すことだ。自国の最高法規を無碍にする自民党と財界と行政府が一体化すれば共産主義的独裁は必然だが、その独裁主義を便利に使う国会が維持され、真の国民代表議会制民主主義からは益々程遠くなる。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/461.html#c59
[政治・選挙・NHK292] 立憲民主・泉健太代表の仰天認識 腰抜け野党が「消費税減税」を公約から外すトンチンカン(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
37. 2023年11月25日 03:15:21 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[142]
<△27行くらい>
 自民党が護憲精神を放棄しているのは、憲法が国民個々の尊厳の尊重を第一義にし、個々の納税者から集めた税金は個々の福祉目的に使用すべく定義しているからだ。戦後の高度経済成長時にはこの憲法理念を脇に置き、納税者が納めた税金を資本に投入し企業利益最優先とし憲法理念を逸脱した護送船団システムで強行した。それが功を奏したものの、経済大国となっても尚、個々から集めた公金を企業の設備投資等に団子で流用する悪慣行を止めなかったのである。
   結果的に今日まで国民個々は労働収奪によって疲弊し、家庭生活を犠牲にした長時間労働による搾取下にある。かつ殆ど全ての物品に原価を超えた価格が付けられ消費者として企業収益維持に協力している。商品のみならず公共施設の入場料から公教育費用も含む全てに対し納めた税額を超える負担を強いられ、国民全体で日本の産業立国を支えている自負さえある。労働収奪と原価を大きく超える消費材購入や有料の公共設備利用、壮絶なインフラコストに加え消費税までもとなれば、一般納税と労働収奪と消費税と、国民個々に実に三重の負荷のかかる構造だ。
   国の最高法規が謳う個の尊厳の尊重理念は、個々の納税者が納めた公金の法人への投入を許していないにも拘わらず、戦後の悪弊を維持し法人に対し大規模で公金を流し、資本主義は名ばかりの実態は独裁的共産主義の様相を呈している。
   これでは自民財官こぞって自国の民主憲法の改憲を口実の遵守忌避も当然だが、立憲は連合と手を切れず、連合の反共、否憲の旗から逃れられないのが致命的だ。資本家へ個々の納税者の血税を流し福祉目的使用を嫌う労組も集団の論理を優先する。集団の論理と個々の論理は別だが、平然と個々が積み上げた公金へ泥足を突っ込むのが否護憲の無法主義集団だ。一般納税と労働収奪と消費税の、三重の負担を強いれば国民個々がその重さに潰れるのは必至で、立憲は覚醒すべきだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/459.html#c37
[政治・選挙・NHK292] 霞が関「2大権力」検察と財務省が岸田政権に離反か…忖度横行した安倍政権時とは様変わり(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 2023年11月25日 18:50:52 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[143]
<▽32行くらい>
   岸田内閣が仕事をしていないことは確かだ。ただし内閣の仕事とは何かという定義づけをするならば、内閣の仕事とは国権の最高機関である国会による憲法に準じた政策案の可決、いわゆる国会決議に忠実な公務を公僕たる行政機構が真摯に行っているかの管理監督責任者たるのが仕事だ。これを歴代内閣は一切行っていない。本来は行政実務上のあらゆる情報は公文書として各大臣まで稟議させた上で、国会の追求や求めに応じて情報開示するのは内閣の仕事である。現状は野党の追及に対し官僚が渋々墨塗や改ざん、破棄文書を提出、それを眺めている首相や閣僚が「それ見たことか」との冷笑で看過してきた。結局は行政実務の管理監督責任を放棄、政策起案や法案化のみならず、茶番を呈している国会審議を手玉に取った官僚を頂点とする行政機構が日本の方向を決めているのである。
  そういう意味では行政機関に政策を丸投げする内閣と議会が本来の仕事らしい仕事をやっていないのは確かだ。
   財務省と検察が二大権力機構とメディアが認識するのは、仕事らしい仕事をやっていない立法府の姿を良く表しているといえる。
   財務省は国民から預かった公金の財布を自在に開け閉めし官起案の財界利益優先の法案の与党による強行可決にほくそ笑みつつ歳出、その謝礼として関係機関への天下り慣行を維持している。検察はといえば、法務省事務局によって判事と検事を交代勤務させる仰天の違法システムを普遍化させることで国民の目には判事も検事も司法に属するとの誤解を与え、巨悪の追求も検察が不起訴とする事案が多く、司法に裁かれる前に検察がジャッジしてしまう悪弊が維持されている。
   言わずもがな、検察も行政機関であり司法府判事とは立場が違う。つまり主権者国民が起訴を求め法廷闘争をもとめれば検察は従わねばならない立場だ。
   財務官僚の佐川ものらりくらりと国会追求を交わし、本来彼らを巨悪の一環として法廷に出せねばならない検察行政機構が庇っている異常がある。
   安倍内閣を踏襲する岸田内閣の議会システムに関する過怠ぶりは顕著だが、だからといって立法府に属する内閣の党閥を画策する行政機構は、文民統制の観点からいっても国民代表議会制民主主義の破壊行為であり許されない。

kokumin

   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/471.html#c17

[政治・選挙・NHK292] 30年ぶりの賃上げももう破綻 いよいよ怪しくなってきた岸田経済与太話(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. 2023年11月26日 02:45:19 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[144]
<▽47行くらい>
   日本特有の欧米に追い付け追い越せを合言葉にした経済成長志向が敗戦後には急務だった故に、国民は滅私奉公さながらの長時間労働や転籍出向という人権侵害状態の労働環境に甘んじた。その間に国民が納めた税金の多くが大企業への補助金となり、官民一体で産業立国、土建立国へと邁進した。国権の最高機関を国会とする自国の最高法規は国家政策の根拠とするにあたらない、との共通認識が政財官護送船団にはあった。故に護憲するのは共産主義だなどと揶揄、反共と非憲は、国会を予算の精査検証の場とせず料亭に集まっては根回しで政策と予算を決定するトップ集団の合言葉となり、また料亭政治の一角を担うメディアも非憲、反共は正義として拡散してきたから、憲法が謳う国民主権主義は適わず、労働者は過労死覚悟で働き納税義務を果たした。過酷な労働条件下で労組を作れば不良社員と睨まれメディアも冷笑するのが実態だ。結果的に賃上げより将来の設備投資に資金が必要だ論が罷り通り、労働者は昔も今も資本主義の下支えに過ぎない。
   だが資本主義は建前で実際には国民から集めた公金を資本家に投入するのは歪だ。資本家が自ら内外から資金を集めて製品を造り世界に売り歩く時代も少しはあったが、次第に官民共同が主となり官僚を企業トップに受け入れる代わりに補助金として公金投入を受ける、形ばかりの企業経営となり、今や非上場にし物言う株主を排除、資金調達は公金で行うような策まで講じている模様だ。
   個々の納税者が納めた税金は、法人格ではなく個人に福祉や社会保障として還元するからこそ経済が循環する。例えば企業が斜陽化し倒産の憂き目にあっても、経営者が個人として納めた公金が生かされる。従業員に充分な退職金を支払い無一文になったとしても生活保護で生き延びつつ才覚を再び生かすことも可能だ。
   だが企業が官の天下りルートになり補助金漬けとなれば倒産することも出来ない生殺しだ。カンフル剤のように公金が際限なく投入され続け革新性はなくトップに天下り役人が居座るだけの大企業がゾンビ化している。当然ながら政財官の集団は集団故に守旧で、相変わらず設備投資を連呼し賃金を抑えることに精を出している。よって国民レベルを滅私奉公に留めるべく、豊かな暮らしは贅沢との観念は政財官トップに共通だろうが、これでは社会が活性化せず本来才覚ある起業家が自社の倒産後に心機一転する機会もない。公金による経営中毒状態だ。
   かつまた社会保障に充てるべき公金資金が資本に投入されることで社会全般が貧相となり個々の経営者の身の振り方にも影響する。無一文から立ち上がる機会を享受できないのは経営者から労働者まで共通のため、共に落ちて行くのである。
   資本主義社会の中でも唯一の社会主義的要素である福祉目的使用の租税システムに、政財官の巨悪が泥足を突っ込み団子で持ち去れば国は一律に衰退する。
   財界が賃上げを渋るなら、公金を億円兆円単位で企業に投入する官の悪弊を止めねばならない。かつ巨悪の一角たる自民党は、総理と総裁の兼務を止め、総理は党是たる改憲への邁進から手を引き、国民の前に護憲を宣誓し国権の最高機関は内閣でも官僚機構でもなく国会であると認め、議会は一人一党の精神で、予算の精査検証を通年国会を以て徹底的に行うべきだ。
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/469.html#c30
[政治・選挙・NHK292] <支持率下落に地検捜査>暮れには恐らく阿鼻叫喚の自民党 「派閥裏金で逮捕」の噂もあるぞ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
45. ちばどの[1] gr@CzoLHgsw 2023年11月27日 17:51:56 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[145]
   支持率下落に呼応して検察行政が捜査に動き出すというイメージだが、確かに選挙で落選した議員が贈賄で捜査される慣行があるところを見れば、落ち目と見た捜査機関が勢い付くことはあろう。落ち目の政治家や政党に公僕たる行政機構が裁定を下す様相はパワハラに同質な印象を持ち、あまり良い気持ちはしない。
   自民財官が結託して国民から預かっている税金を財界に横流ししたのは戦後から続いているにも拘わらず、自民が強い立場にある時には全く動かず、国民納税者の告発にも不起訴で応えてきた。まるで判事でもあるかのように無罪とジャッジしてしまうことで、国民の間では検察司法などと認識されているが、本来は警察や消防の如く、通報があれば直ちに出動する立場が検察行政機構である。
   斜陽となった途端に水に落ちた犬を叩くが如くでは法治システムとして正しいとは言えない。支持率下落と検察行政の行動が無関係ではないとすると、政治家は常に行政の顔色を見つつ強い立場であれば不正は見逃されるとの風土に甘んじるだろう。かつ常に最上位でなければならないとの観念が支配、目的のためには手段を選ばない汚職構造から抜け出せない、それが今の自民党だろう。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/476.html#c45
[政治・選挙・NHK292] 橋下徹氏はテレビ画面越しに恫喝 欲得ずくの万博だから反対してるんだよ ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
47. ちばどの[2] gr@CzoLHgsw 2023年11月28日 02:20:54 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[146]
<△29行くらい>
   支持者の要望を受けての議員立法案の提出さえ、予算が取れないと諦めさせる財務省始めとする行政機構が、よくもこのような丼勘定の予算を黙認するものだ。関連企業への再就職いわゆる天下りが相当数予定されているか、もしくは既に関連JVにポストを持つ元官僚や幹部級公務員が、霞が関を説き伏せては将来の天下り確保の道筋を約束しているのか。いずれにしても国家戦略特区構想では、内閣府官邸官僚が活躍した。当時の阿部首相は「岩盤規制は私のドリルからは逃れられません」旨豪語、官邸官僚が自治体職員を呼び、民間事業者に公有地と公金を提供するよう迫ったのである。官邸は自治体に公金や公有地を吐かせる首相と官邸官僚が組んだ斡旋営業事務所であり、杜撰で強引な企画が自殺者まで出したモリカケ事件を引き起こし世間を騒然とさせたのである。
   阿部元首相と官邸官僚が立ち上げた内閣府ワーキンググループは解散していないのだろう、加計騒動は舞台が今治だったが万博騒動は大阪だ。結局のところ自治体に加え中央からも公金を流用する算段は最初からで、官邸でモリカケ事件と同様の根回しが行われているのだろう。大阪と東京の「国家戦略特区構想万博版」の関係者にどれほどの裏金が入るのかは不明だが、内閣府ワーキンググループの次の狙いは間違いなくIRカジノだ。IRカジノ実現に繋げるには何としても万博を成功させねばならないとの頑なな決意が、大阪に加えて官邸ワーキンググループにあるのではないか。首相と官邸官僚の意向とあれば議員立法案には予算を理由に渋るような霞が関も物が言えず予算化するだろう。彼らが護憲を初め法の支配を嫌うのは、膨大な公金を預かる立場に於いて、恣意的な予算処理が可能だからだ。
   単式簿記的丼勘定は阿部氏が「個人でやれば偽札造りだ」と評したらしい緩和マネー経済に相応しいとはいえ醜悪だ。強引で杜撰な予算化による国家規模の談合汚職構造は金額が大きいだけに地下に蠢く魑魅魍魎の巣窟となっており、首相と官邸官僚が伴走する内閣府が全ての元凶と言えるだろう。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/468.html#c47
[政治・選挙・NHK292] 「消費税減税は考えられない」立憲民主党“現実派”気取りの哀れ…自民と同路線でSNSは白い目(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. ちばどの[3] gr@CzoLHgsw 2023年11月28日 02:54:59 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[147]
  資本主義下に於いて商品は既に原価を超えた利益率が加算されて販売されている。従って利益相当分が加算されて売られている消費財に対し、その上に尚、消費したという行為に税金を掛けるのは理不尽かつ不合理だ。
   消費財を買うか買わないかは消費者次第だが、多くの人手や労働力を介して作られた、貴重な消費財を購入した消費者に対して税金を科すのは、消費という行為そのものに罰を与えるようなものだ。一切の利益分を加えない原価販売ならば売ってくれて有難うとのメッセージと共に、8%や10%分の金額を上乗せして手渡すことは妥当だろうが、資本主義下で原価販売は有り得ない。
   既に利益分が上乗せされて販売されている消費財を購入した消費者に敢えて罰金を科す仕組みが消費税だ。消費者が製品を購入したら消費税という罰金を取られるようでは社会は絶対に活性化しない。消費税は廃止か少なくとも大幅な減税が、まともな資本主義国の姿である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/485.html#c22
[政治・選挙・NHK292] 「消費税減税は考えられない」立憲民主党“現実派”気取りの哀れ…自民と同路線でSNSは白い目(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
53. ちばどの[4] gr@CzoLHgsw 2023年11月29日 01:29:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[148]
<▽31行くらい>
  資産家としての見解を述べるコメ主もおられ、千万の消費をすれば二百万の消費税を取られるが、二百万の消費では二十万円しか取られないから逆進性は無いとのことだが、問題は日常の食糧や日用品に掛かることだ。幾ら金持ちでも一日に五キロの肉は必要なかろう、トイレットペーパーとて金持ちが貧乏人より一日に排便する機会が多いことはなかろうから使用料には限りがある。従って日常の食費や日用品コストは金持ちも貧乏人も基本消費量は変わらないが、支払う消費税は貧乏人の方が痛みは大きいのである。
  かつヒントとして金持ちが買った一千万円の商品に二百万円の消費税が掛かるということは、二百万の消費税を取られなければ絵画とて骨董品とて良い品があればもっと買おうとの意識が沸こう。そもそも高級品は手間暇が掛かっている分だけ原価を大きく上回る。資産家は元々原価を大きく上回った価格で高級品を購入しているのだから、それ以上に金を払う必要はない。チップとして店主に幾ばくかを渡すのは勝手だが、利益分を上乗せした商品に尚且つ余計な金を支払う義務はない。
  つまり物を消費することに罰金が科せられるのが消費税だ。例えば経産省の省益は懇親企業の事業利益が上がり商品が売れることだろうが、一方で消費を豊かにし生活向上する国民を歓迎しない層があるのではないか。知らしむべからず依らしむべしで、国家予算の使途に関心を持たず、長時間労働に勤しむだけの国民生活を求める層は確実にいる。
   彼らからすれば、豊かな消費生活を満喫する最大多数の底辺層には消費する都度罰金を科したいだろう。一部の権力機構にとっては歓迎せざるところがあれば消費に罰則をつける、つまり消費税を科すことで民は余裕のない質素で不便な生活に甘んじて欲しいとの願望が権力機構にないとは言えないだろう。教育勅語を尊重する守旧層も存在する。民が物質的に豊かになり生活し易くなり、心身にゆとりが出れば、公金の財布を自在に開閉したい権力層が蓋をしておきたい事柄に関心を持つとの危惧がある故に、消費という行為そのものに対し罰を科し、税という名目で罰金を払わせたいのだろう。   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/485.html#c53
[政治・選挙・NHK292] 「消費税減税は考えられない」立憲民主党“現実派”気取りの哀れ…自民と同路線でSNSは白い目(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
78. ちばどの[5] gr@CzoLHgsw 2023年11月29日 16:19:03 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[149]
<▽32行くらい>
  73あたりは論理矛盾している印象だ。消費税が70%でも人は商品を買っていたとか購入を控えることはなかった論だが、だからこそ国民は輝岡逸子氏ではないが、豊かさとは何か、と問いたい程のレベルに置かれていたのではないか。何故なら必要品はどうしても買わねばならない、買わなければ生きて行けないからだ。従って着物を質に入れても必需品を買い、既に利益分を上乗せした商品であろうが支払わねばならなかった。トイレにも行き朝晩は食事もしなければ餓死や不衛生な生活により身体を壊し死を招くからだ。消費税の逆進性はそこにある。日常的にどうしても買わねばならない品物にまで利益分を科した上に尚かつ消費税を科されても底辺層レベルは諦観と共に受け入れざるを得ないのである。
   税というと義務感が生じる。消費税とは上手く言ったもので一種のトリックだ。商品税とは言わず消費税としたところに、消費そのものに対する金銭支払い義務との印象は残した。だが消費税よりも消費罰とした方が理解し易いのである。
   資産家が絵画や骨董を買うのと底辺層が野菜や肉や牛乳を買い日用品を買うのとは質が違うが、その質の違いを考慮せずに何でもかんでもに税という呼び名で負荷をかけることに為政者側の底意地の悪さと意図を痛感する。
   彼らは底辺層が嫌でも73の弁の如くに70%の負荷を掛けられても生きるためには捻出せねばならないことを知っている。経産省あたりは消費は歓迎だろうが、一方で消費によって豊かになる庶民を喜べない権力もあろう、それにはどうしても生活に必要な商品を買わねば生きられない層に税という名称で負荷をかける必要があろう。消費税があっても買わない訳はないだろうとの73のような論が、まさに公金を恣意的人治主義的に流用する、単式簿記的丼勘定を普遍化したい政府関係者の思惑といえる。
  消費税は消費に対する罰というと奇矯に聞こえるが、税と呼ぶのだから罰の筈はないとの論に帰結するだけで、生きるために消費せざるを得ない底辺層虐めである。どうしても生きて行かねばならない日用品や食品にまで掛けるのは、非正規を主とした日々の労働に全力を挙げるだけの大多数の底辺層国民は余計なことを考えず、明日の家計だけ心配していれば良いという意味だ。
     、
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/485.html#c78
[政治・選挙・NHK292] 支持率20%台でも「国民の声」「謙虚に受け止め」「丁寧に聞く」ばかり…岸田首相答弁の空虚(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. ちばどの[6] gr@CzoLHgsw 2023年11月29日 18:31:04 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[150]
<▽36行くらい>
   議会はしきりに首相に政策を求め本人も独裁政権トップの如き答弁をしているが、国民の声を聴くのは首相ではなく国会議員だろう。首相が直接国民の声を聴けないからこそ間接民主制に於いては国民が一票を投じ自身の納税者としての代弁を代議士に依頼する。国民の声を聴き政策に反映するのは議員であって首相や閣僚ではない。ましてや首相や閣僚が信頼している側近や官邸官僚群でもない。
   首相の仕事は国民の声に非ず議員の声を聴くことだ。議員の声とは言うまでもなく自身の出身政党議員の声のみに非ず、首相を拝命したからには全ての議員の声を国民の声として聴かねばならない。自民党は常に首相自身の出身政党の党是や党利党略の実現を政権を確保することで成し遂げてきたが、これは汚職だ。自身の出身政党の党是と何処の国にもある最高法規が謳う国是とは異なろうとも、一旦首相を拝命したならば出身政党に拘わらず、全代議士による立法措置を介した国是の実現に尽力する義務が課されている。
   国是の実現とは他ならぬ国民が預けた公金の使途の優先順位が自国の最高法規の理念に忠実であることを意味する。首相には、国会論戦後の採決による法原則に忠実な行政実務と歳出事務を行政機構が行っているか、閣僚を通じて情報集約し国会質疑や論戦に活用する、行政の管理監督責任がある。
   首相は国民の声に謙虚に耳を傾けるに非ず国民の声を代表する全議員の声に耳を傾けねばならない。阿部時代のように野党議員を揶揄したり野党議員支持者に対し「あんな人達には負けられませんよ」などの仰天発言こそないが、阿部を継承すると公言した岸田首相もまた、自身の出身政党の党利実現優先の独裁だ。
   護憲を宣誓せねば改憲も有り得ない。買わない商品の返品や交換は出来ないのである。首相は護憲を宣誓し党是に非ず、国是の実現への尽力を国民に示すだけで良い。国民の声は国会論戦後の立法原則に反映されるのである。その際に重要なのは、一人一党の精神だ。どの党も党議拘束を掛けず、通年国会に於いて一人一党の精神で論戦と可決に臨むことこそが、個々の納税者の一票が生きる王道だ。それが間接民主制に於ける最低限の国民の声であり、首相が丁寧にすべきは、国会を真摯な議論の場とし最善の政策を模索、立法原則に忠実な行政実務を行うよう、専門性のある大臣を配置することだ。かつ行政機関が預かっている税の歳出に関し、実務上の瑕疵誤謬がないよう、官が支出する助成金という補助金に阿らず厳重な行政管理監督責任を負う覚悟である。
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/500.html#c16
[政治・選挙・NHK292] 「消費税減税は考えられない」立憲民主党“現実派”気取りの哀れ…自民と同路線でSNSは白い目(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
94. ちばどの[7] gr@CzoLHgsw 2023年11月30日 03:13:14 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[151]
<▽34行くらい>
  消費税は税という名を冠しただけの個々の消費者に対する罰金システムだ。徴税と名が付けば支払い義務が課され使途は政府が決定するとの諦観があるが、租税主義は会員制組織同様である。会費を納めた会員が会員総会で会則を作り使途を決定し、会計係に経理を依頼するのが会員制組織であり、会長は会の代表、会計係は経理担当だ。もし会長と会計係が独断的に会費の使途を決め歳出すれば会員への背任となる。現在の日本の租税システムの状況は、総理大臣を先頭に閣僚と会員制組織でいえば会計担当である財務省を始めとする各省官僚級が、閣議にて拙速に税の使途を決定すれば国民納税者への背任である。
  徴税とは言うが、税とは本来国民個々が資金を出し合い相互扶助の目的で使用すべく、国の会計係たる財務行政機構に預ける公金だ。国民個々が拠出し合う点で会費に近い。よって議会で使途を議論し立法化した上で、行政機構が粛々と歳出事務を行うのが筋だ。法人税は法人格として拠出する税であり企業の設備投資など補助金として充当可能だが、個人から集めた税は公共政策や個人の社会保障と福祉目的限定だ。例えば法人が倒産した際には経営者個人が納めた税金から社会保障を受ければ良い。経営者とて倒産の憂き目に遭わないとも限らずホームレスになる可能性もある。その際には個人として預けた公金資金から生活保護を受けつつ再起を諮るべきだ。元々経営の才ある者はいずれ知恵を出し再出発するだろう。法人格が個人から徴税した資金を使い補助金で経営する日本の仕組みがおかしいのである。会員制組織の会員が議論し会費の使途や予算を決定するに非ず、会長と会計係が株投資を企図するようなもので、法人格に国民個々から徴税した税金を政府が流すのは公金横領だ。法人への経営資金補助はあくまでも法人税の範囲でやるべきだ。
   税という名が付けば国民個々の手から離れ政府の懐へ入り、使途は政府に委ねるものとの認識が誤りだ。国民個々が納めているのは国民個々の福祉目的たる互助費用で、会費に相当する。
  利益分を既に上乗せした消費財を個人が消費する時点で、再び税という名称で取り立てれば個人は二重の支出を余技なくされる。かつまた資本家とて、経営が窮地に至り無一文となる可能性もあって当然だ。だが経営者が個人として納めた公金から社会保障を享受せず、政府が公金で保護しゾンビ化した経営に固執すれば、国家としても退廃するのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/485.html#c94
[政治・選挙・NHK292] 「消費税減税は考えられない」立憲民主党“現実派”気取りの哀れ…自民と同路線でSNSは白い目(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
101. ちばどの[8] gr@CzoLHgsw 2023年11月30日 15:33:36 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[152]
<△22行くらい>
  100の言うように消費材に税が掛かるとしても誰に税が掛かるかの問題だ。消費税は消費した側から税という名目で獲るのだから言語道断なのだ。売上税と言うのは専ら商品を売る側に課されるもので、法人税に相当するだろう。
   資本主義システムからすれば、売り上げて利益確保した事業者側が、売り上げ益の中から相応の額を納めるのは仕方がなかろう。そもそも利益を上乗せした金額で消費者に手渡しているのだから、そこからの徴税は法人サイドとして甘受すべきだ。そうして集めた法人税から、例えば商店が窮地に陥った際や企業が倒産した際など、しかるべき救済があるのは当然だろう。法人格が法人として互いに資金を集め税務行政機関に管理を委ねるシステムは並行して良い。その代わり減税や減免措置などは原則行わず、杜撰で違法な申告を行わないように議会が常に把握、個人が納める国民福祉目的に用途を限るべき公金とは別の財布から法人への補助金なりを出す仕組みを作るべきだ。
  現状では法人の利益に資する法案を企図し党議拘束で強行可決する自民財官護送船団型巨悪構造が、個人が福祉目的で集め合う公金に泥足を突っ込み持ち去り、個々の納税者が福祉を充分に享受する流れを阻んでいる。
   緩和マネーも含めた膨大な税金を手にした傍若無人の巨悪集団は必然的に太っ腹だ。周知の如く単式簿記的丼勘定も気にせず個々の納税者感情とは程遠い世界に生きている。こうした公金横領無法者集団に内外の魑魅魍魎が獲り付くのは当然といえば当然だろう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/485.html#c101
[政治・選挙・NHK292] 維新馬場代表「万博は絶対やめない」の二枚舌 国会では“貴重な血税1円も無駄にしない”何度も発言(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. ちばどの[9] gr@CzoLHgsw 2023年12月02日 02:59:46 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[153]
<△25行くらい>
   資本主義社会ゆえ民間事業案件には政府は口を出さないのが原則だ。事業を起こしたいと思えば株式上場したり金融機関の融資を得たり近年ではCFなども駆使して目的達成するのが資本主義の鉄則だ。
   ところが日本の場合、戦後の経済成長時にイリーガルな形で政財官が護送船団を組み、国民議会をスルーした形で、国民が福祉目的で集め行政に委託している税金を設備投資資金に投入した。今も行政機関が法案を企図し閣議決定と党議拘束を掛けた強行可決で福祉目的の公金が財界へと流されているのである。
   この流れからすれば、財界人と法案可決役の自民党と公金資金の財布を預かる官側が結託する巨悪構造で怪しい案件も容易に予算化出来る。この公金横領の仕組みの普遍化に、納税者が釘を指すことは不可能というのが12の論だろうが、長い間にまともな国なら汚職と呼ぶ程の異様な公金投入システムが当然の如くに継続していたのである。
   従って資本家が自前で出す資金については国民議会は関わらないにしても、数百億円に至る公金投入分については議会がストップさせることは可能だ。その結果財界の自前資金の範囲で行うか開催不可能となるかだ。自民党が歳出反対決議すれば可能だ。国民個々が納めた税金を資本家に限りなく流す、護送船団による料亭政治による公金横領システムに議会人が決別できるか否か、法治主義イコール国民代表議会制民主主義を機能させるか否かの問題だ。
   政財官トップの料亭政治が続けば財界の意向がこれまで通り阿吽の呼吸で政官トップを従わせ、公金が投入されるだろう。それにしても、財界人が先頭に立ち公金投入を強要するのが事実なら公金犯罪だ。だが財界の意向に政官トップが唯々諾々と従っているなら公金汚職だ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/522.html#c13
[政治・選挙・NHK292] 維新馬場代表「万博は絶対やめない」の二枚舌 国会では“貴重な血税1円も無駄にしない”何度も発言(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. ちばどの[10] gr@CzoLHgsw 2023年12月02日 18:56:25 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[154]
<△26行くらい>
   日米軍産が関係する防衛案件には米には逆らえない日本との風聞が出回り、米の属国だから仕方がないとの諦観をメディアを介して植えられている。今度は、ヤクザだから仕方がない、が出てきた。確かにヤクザ系は企業舎弟を先頭に世界中に地下帝国を作っている可能性もあろう。ヤクザ、マフィア、ギャングが地下で連携していれば、各国の国民が行政機関に預けている福祉目的の公金が、軍産政複合体ロビーを先頭に限りなく収奪されていくだろう。それは世界中に蔓延する武器や兵器や麻薬の状況を見れば一目瞭然ではあるが、それにしても公金が容易に地下茎に流れるとすれば地球温暖化等の環境変化に対処することも不可能で、武器、兵器、核、麻薬、人身売買、臓器売買の蔓延ではSDGsどころの話ではない。
   ましてや日本の緩和マネーは膨大だ。これらを自民党政権が外遊の際にバラ撒いた結果が闇社会による地下活動を盛んにしたとも考えられる。いずれにしても自然現象に非ず、人災だ。地球規模の廃頽が人災であることは認識すべきで、米国(軍産)や日本のヤクザを始めとする無頼が政権与党と公金の財布を預かる官僚機構と結託した犯行との認識を納税者が共有する必要性は確実だろう。納税者が日本は巨悪構造による公金犯罪大国との認識を共有することで、公金の使途の軌跡が政界を中心に暴かれていくだろう。検察行政がようやく重い腰を動かし始めた時点で、相手がヤクザだから降参だ、の風潮は法治国家としてあまりにも情けない。強い側には初めから屈服する風土なら、何十兆円もの軍備を揃えず、憲法が謳う丸腰外交で充分で、軍産を喜ばせるような無駄金を使っての日本の要塞化は無意味だ。  結局は日本国民は建前上は勇ましいが本音は及び腰、が見透かされている故に余計に地下茎の餌食になる、悪循環ということだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/522.html#c19
[政治・選挙・NHK292] 前売りが始まったのに…万博協会は「チケット販売」「ID登録者数」なぜヒタ隠す?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. ちばどの[11] gr@CzoLHgsw 2023年12月04日 02:33:31 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[155]
<▽33行くらい>
  例えばJPでは年賀はがきの販売ノルマを課され局員自身で買い上げるとの話を聞くし、昨今の新聞報道で、スーパーでクリスマスケーキ販売がノルマ化され、主任クラスが自身で何十万円もケーキを買うとのことだ。
  西村経産大臣が早速万博チケットを十万円購入したと喧伝したが、これもどうもノルマ化の流れになりそうだ。ブラック企業の典型として自社の商品の売り上げがノルマとなり、恫喝的な上司に屈したり解雇を仄めかされることで嫌々自分で買い上げるパワハラが蔓延しており、彼らは社員が大量に自社の商品を買う羽目になることを「自爆」と称するが、西村氏の行為は既に自爆の前兆ではないのか。どうやら経団連会長が万博運営委員のトップに就いているらしいから閣僚が経団連の支配下で自爆行為を行う様相だ。この状況が常態化すれば政財の談合確定であり、パワハラが企業の社員から閣僚クラスにまで至っている様相だ。
   ところで官僚群には事務次官レースを外れた者にはプランBがあるようで、こぞって政府の中枢に入り官邸官僚から政界入りし、末は総理ポストを狙うコースがあるようだが、企業の社員が昇進を求め自爆購入を含めて上部が用意する踏み絵を踏む自己保身も哀れだが、経産官僚群のように経団連トップと蜜になった結果の、ある意味での売国も厭わない身の振り方も哀れだ。阿部氏は就任早々「私は改憲するために総理大臣になりました」と、総理でありながら護憲もせずに改憲を豪語したが、西村氏ら元官僚もまた、護憲を忌避しながら資本家に霞が関から公金を流す無法を為すべく政界入りしているのではないか。
   チケット収入で運営費を賄うこと自体が獲らぬ狸の皮算用だ。民間事業ならそれも有りだが公金を突っ込む以上は許されない。本来は公金を注ぎ込む以上、国民から入場料を取らず一家に数枚のチケットを贈っても良いくらいだ。万博建設資金提供者たる国民が無料チケットで行き、有意義であれば今度は自前で購入する可能性もある。無料でチケットを配れば運輸関係も利益になろう。
   とにかく財界と官界と内閣の一体化は、本来無償で享受できる筈の公共施策に至るまで国民を消費者とし利潤獲得の対象にするのが最大の特徴だ。公金を食み乍ら、その上に納税者に代価を払わせる自民財官は犯罪集団と言っても過言ではなかろう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/539.html#c17
[政治・選挙・NHK292] 自民党の内部崩壊が始まるぞ 検察が「安倍派立件」に動き出した衝撃と今後(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
51. ちばどの[12] gr@CzoLHgsw 2023年12月04日 03:19:40 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[156]
<△24行くらい>
   検察司法などという世間の誤認識の下、検察が国民納税者による政界への告発をことごとく不起訴として来たツケが回ったと言える。
   ところで世間が検察を司法と誤認識するのも当然で、司法試験合格後の研修では教官が判事と検事に相応しい者と弁護士に相応しい者とを区別選別した結果、判事と検事が如何にも同列のような風潮を、法務省の事務局が作って来た。
   かつ判事検事就任後は、あろうことか判事と検事を交代で務めさせる暴挙が永らく続いている。例えば巨悪を告発し法廷で裁きを受けるために尽力すべき検事が次には判事の椅子に座るとなれば、対立するよりも同調する可能性が高い。
   このような状況から国民レベルでは検事が不起訴とする巨悪政治家に対し、既に無罪判決が出たかのように諦観するしかなかったのである。これが検察司法という誤解の原因だろうが、検察は司法ではなく行政機関である。
   行政機関である以上検察は警察や消防と同等だ。国民から通報があれば直ちに出動する警察や消防と同じく、国民から告発があれば直ちに起訴し法廷闘争に臨むのが行政官である検察官の任務である。
   判事であるかのように事前にジャッジし、巨悪政治家を不起訴とし、国民の告発に真摯に応えなかった検察行政の過ちが、遂に公金横領同様の政界を揺るがす疑獄事件相当に発展した。
   検察が重い腰を上げたのは驚きだが、火事を通報しても勝手な判断で消火に駆け付けない消防団、事件を通報しても勝手な判断で駆け付けない警察同様、有り得ない対応であった検察の不起訴の連発からすれば、今回のような国民の告発に応える起訴は、行政機構である検察として当たり前なのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/532.html#c51
[政治・選挙・NHK292] 自民党の内部崩壊が始まるぞ 検察が「安倍派立件」に動き出した衝撃と今後(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
69. ちばどの[13] gr@CzoLHgsw 2023年12月04日 17:37:51 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[157]
<▽37行くらい>
   共産党というネーミングではあるが真の共産主義システムはもはや狭い地球上には存在しないだろう。どこの国も貿易や交易を主体として外交に精を出しているのは同様で、社会主義的資本主義を明言する国家もあろうが、基本的には通貨を媒介として相互物流展開する資本主義だ。
   ただし法人格が前面に出る資本主義とて個々人は日々の暮らしの生計を建てねばならず個の存在が原点にある。それは資本主義下での経営者個人も例外ではない。厳しい資本主義下での唯一の社会主義的側面が、法の支配を示す自国の憲法の存在だ。法人経営者とて常に資産家でいる訳ではなく、誠実な経営者であれば自社が斜陽となれば従業員に充分な退職金を用意し自身は無一文になる場合もあろう。その際の縁として福祉手当や社会保障が個々に保障するのが憲法理念だ。経営者がホームレスになり生活保護を受けるまでに至ったとて、才覚を発揮し再起の機会を持てるのが真の資本主義だ。
   つまり最底辺の最大多数の人々の個の尊厳の尊重理念を表したのが憲法だが、自民党と財界と官僚機構が一体化した護送船団は憲法が示す個々の国民への福祉目的税の存在を認めていない。彼らの頭には資本主義システムによる国家の繁栄しか念頭になく、資本主義は単なる手段であり目的は個々の自国民の安寧な生活の保障にあるとの観念を持っていない。
   従って首相の唱える法の支配とは官僚機構の内規や通達、要項による政策起案と予算化であり、国権の最高機関を国会とも公式には認めず、恣意的な人治主義による国民支配を正当としている。
   自民財官が結託した巨悪にとっては、最底辺層個々の尊厳の尊重に繋がる憲法と憲法に忠実な立法行為による統治は嫌悪の対象だ。よって護憲を重視する政党つまり資本主義社会の中に於ける社会主義システムとも言える憲法による統治を重視する政党は排除する。国富の蓄積が彼らの目的であり多くのまともな国が掲げる、国民総体を豊かにするのが国富であり最終目的は国民福祉との観念がない。国民は臣民的存在で、納税義務はあるが福祉や社会保障は権力的地位にある自民財官集団の胸先三寸との無法主義で一貫していると言える。
   従って無法者にとって改憲と反共は分かり易い道標だ。改憲と反共の看板を掲げこの指止まれをして仲間を集め、複雑な思考を超越した単純な差別峻別に縋れば良いのである。改憲反共の旗を掲げる単純思考が軍産や宗教カルト等内外魑魅魍魎を寄せ付けるのだが、自民財官護送船団の相互もたれ合いで当事者意識は欠けており、一様に何でだろうの世界に居るとすれば、太平洋戦争時同様なのだ。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/532.html#c69
[政治・選挙・NHK292] 何をいまさら加計学園 千葉科学大学の公立化を要望 政治家が群がり行政歪める 清算できぬ安倍晋三の置き土産(長周新聞) 赤かぶ
25. ちばどの[14] gr@CzoLHgsw 2023年12月04日 18:13:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[158]
<△23行くらい>
   萩生田氏は元経産官僚だろう。結局のところ当時は官邸官僚の存在が取りざたされたように官邸には官僚がポストを占め当時の首相にドリルを持たせ、首相の権威と看板を柱にして岩盤規制を打破すると宣言させた。官邸は自治体の公有地と公金を民間事業者に斡旋する経産官僚と首相の営業事務所となっていたのである。
   加計も、驚く程の数の私立大学を運営しているようだが、近年は官僚級の天下り先が公益法人や民間企業のみならず大学等にまで至っていることを考えれば、教授職への幹部級公務員の再就職の為に大学乱立が容認されているのではないか。
   自民党は党益と党利党略の実現に血道を挙げ、官は次代に通称天下りの再就職先を引き継ぐべく省益実現への邁進が実情だろう。この二者が財界と組めば最強で、公金と公有地を自治体から獲得したならばキックバックの実態はともかくとして、財界から自民党には献金、官には再就職先の提供があるのだろう。
   自民党への団体献金も幹部級公務員の天下りも原則禁止されている。団体献金は企業内の従業員の労働者としての一票の価値を棄損し、天下りは省益確保が優先し、就職後の教育者としての貢献度合いが第三者により精査される形跡はない。
   こうした状態はまともな国なら汚職と呼ぼうが、検察行政の腰が引け国民納税者の告発にも検察が不起訴選択することで巨悪構造追求が放置されている。
   とにかく有権者納税者からの告発があれば検察行政が事情聴取し起訴、司法判断はどうあれ、検事は法廷闘争にて事の次第を国民の前に明らかにすることだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/541.html#c25
[政治・選挙・NHK292] 衆院解散「首相の専権事項ではない」 乱発される「解散風」への誤解と弊害 中大・橋本基弘教授に聞く(東京新聞 TOKYO Web) 達人が世直し
5. ちばどの[15] gr@CzoLHgsw 2023年12月05日 17:27:01 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[159]
<△28行くらい>
   菅元首相が大きな誤認をしたまま学術会議メンバーの任命を拒否し続けているが、これも権限の濫用だ。任命と任免は全く異なり、任免は任用と罷免である。これならば任用権限と罷免権限を持つ当該者の決定には正当性があると言える。だが任命となると全く話は別で、任命とは字の如く任務を命じる行為を指す。任務を命じるとは既に選抜された組織員に対し当該任務を命じる辞令交付に他ならない。辞令交付の段階で急に任免権限特に罷免権限を突然行使してしまったのが菅氏だ。これは例えば総理大臣が首班指名選挙で当選したものの新首相が任命辞令を受ける段階で、天皇がいきなり任命辞令交付を拒否したと同様の有り得ない事態である。
   権者の検証意識が乏しく権益確保を最優先した場合に起きる愚行は、世襲で社会経験が無く料亭で仲間内で根回しを繰り返している日本では有り得る誤認識だろう。任命権行使する際に精査を怠れば任免権と任命権を混同したまま暴走する。かつ常に脇で内閣の言動を注視している官僚群の静観は官にとって都合良い誤認識であったからでもあろうか。
   解散権も同様、解散権なるものが憲法にないのは当然だろう。解散権を敢えて言うなら解散決定権限とでも呼ぶべきだが、それにしても任期のある議員集団に対する解雇権限は誰にもない。ましてや「解散権」なる幼稚な用語をまともに受け止め、競馬の予想の如くに燥ぐメディアに乗せられる内閣の教養度合いが知れる。
   任期満了前に、公選された議員を失職させる奇妙な「解散権」なるものを振り回す内閣は財界利益最優先の政党らしく、選挙関連事務を一切合切引き受ける特定事業者を儲けさせる算段もあろう。選挙請負事業者からの献金もあり関係省庁幹部の再就職先でもあろう、選挙で儲ける企業が頻繁に選挙をやりたがる構図を維持するため「解散権」とやらの奇妙な用語を用い、内閣が任期満了前の議員の失職を招き議会を攪乱させることは許されない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/544.html#c5
[政治・選挙・NHK292] 何をいまさら加計学園 千葉科学大学の公立化を要望 政治家が群がり行政歪める 清算できぬ安倍晋三の置き土産(長周新聞) 赤かぶ
42. ちばどの[16] gr@CzoLHgsw 2023年12月05日 18:20:47 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[160]
<△28行くらい>
   阿部元首相はカリスマ性を帯びていたのは確かだろうがプライドが高い故か魑魅魍魎に捕捉され易かったと言える。ヒトラー単独ではナチズムは不可能であるように阿部のカリスマを利用する勢力が二重にも三重にも群がっていた印象だ。
   加計学園事件は国家戦略特区構想から始まったが経産官僚が官邸に常駐した結果であろう、彼らが官邸官僚と首相のワーキンググループ結成という形で具体化させたのが、自治体の公金と公有地を民間事業者に斡旋する仕組みだ。阿部の親戚とも言われる加計や阿部夫人が熱を入れていた森友を選んだのは試金石でもあったのか失敗すれば梯子を外せる算段があったのか不明だが、自殺者と服役者を出したのが顛末だ。
   企業利益最優先の自民党と主要省庁官僚がタッグを組むことで巨悪は成り立つ。政治家が群がる構図は間違いないが、政治は官僚級が自民党公認で政界に進出し閣僚級のポストを得ることで盤石となる。ヒトラーの側近が華々しく暗躍したのと同じ構図で、政財官護送船団方式は今も健在だ。
   護送船団方式は、党利党略の実現を主目的とする自民党と天下り慣行を維持したい省益優先の官僚級が経済最優先の財界とタッグを組み、国民が預けた公金を霞が関から流す構造だ。この構造を維持するために首相が議会の要請に応じて行政監視する役割を逸らし、まさに内閣が行政機関そのものとなり霞が関から公金を財界に流す任務を全うしている。内閣は行政機関の上司に非ず、取締役として機能せねばならない。株主にあたる国民納税者の求めに応じてより良い国家運営を期するのが内閣の責任だが、取締役が自社の経理状況に賛同するのみの株主への背任と同様、内閣が行政機関の瑕疵誤謬の検証過怠は納税者への背信だ。同床異夢の護送船団方式に於いて、政党助成金を始め官による公金采配目当ての自民党が公認する多くの官僚が政界進出し閣僚になり、霞が関との永年の上意下達の絆を保ちつつ、公金をせっせと財界へと流す現状が最大の問題だろう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/541.html#c42
[政治・選挙・NHK292] 衆院解散「首相の専権事項ではない」 乱発される「解散風」への誤解と弊害 中大・橋本基弘教授に聞く(東京新聞 TOKYO Web) 達人が世直し
10. ちばどの[17] gr@CzoLHgsw 2023年12月06日 01:41:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[161]
<△26行くらい>
  69条を根拠に衆議院の解散決定権を首相に与えるとする説は現状の首相の解散権濫用を肯定するものだ。69条はあくまで議会による内閣不信任決議の否決か可決の問題であり、条文にある、10日以内に衆議院が解散されない限り、の文言を利用し、衆議院の解散権限を内閣が有するものとするのは大きな間違いだ。
   10日以内の衆議院解散とは、衆議院議員の任期満了日と内閣不信任案の可決か信任案の否決の採決日が10日以内に重なる場合には、必然的に内閣も解散となるという意味だ。衆議院議員の任期満了日が10日以内では無い場合は、不信任決議可決あるいは信任決議が否決された場合、内閣は自ら総辞職しなければならないという意味だ。
   不信任決議案が可決あるいは信任案が否決されたにも拘わらず、衆議院議員の任期満了日が10日以内に迫ってもいないのに内閣の長たる首相が衆議院解散を独断的に決定すれば、9氏のコメの如く不信任決議の可決あるいは信任決議の否決は何ら意味を為さなくなる。尤もこの文言をして首相の権限と曲解することで、内閣不信任決議の可決あるいは信任決議の否決の際の脅迫にはなろう、議会で不信任を可決あるいは信任を否決したがために、議員は任期前に失職させられるからだ。下手に内閣不信任とすれば議会審議に専念することが出来ず選挙運動に奔走せねばならない事態を考えれば、内閣に問題があれど黙認するのが議員として賢明という判断になろう。かくして野党議員が阿部が岸田がと内閣トップの行状を鋭く批判するも、首相に解散を仄めかされれば躊躇せざるを得ない構図だ。
   69条の不信任決議案の否決か信任決議案の可決は衆議院の解散とは本来無関係だ。10日以内に衆議院が解散されない限り、の付帯文言の、何等かの理由で現内閣を温存させたい関係者による解釈の悪用濫用に他ならない。



http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/544.html#c10

[政治・選挙・NHK292] 自民5派閥「裏金疑惑」特捜部ついに本腰! “標的”は安倍派事務総長を歴代務めた3幹部(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. ちばどの[18] gr@CzoLHgsw 2023年12月06日 02:37:32 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[162]
<△29行くらい>
   これまでも長い間政治と金の問題は国民側から問われてきた。内閣不信任決議案の提出も或いは検察への汚職告発も多々有ったが、与党によって否決され汚職告発は検察が不起訴とすることで沙汰闇となり、国民は常に諦観せざるを得なかった。加えて政治問題を熟慮する暇もない程の長時間労働と非正規雇用の蔓延つまりブラック労働環境を財界が敢えて改善しないことで、国民は永年に亘り、知らしむべからず依らしむべしの状態に置かれていたのである。
   この間に政治腐敗は相当進んだといえる。行政の長を曲解し日本株式会社の課長級の意識で、部下たる官僚ら幹部公務員の実務を庇ってきたのが自民党内閣だ。内閣は企業の課長クラスに非ず取締役的立場である筈が、国民から行政訴訟や国賠訴訟を起こされても行政に瑕疵誤謬無しとの司法判断と共に法務省と伴走したのが自民党内閣だ。行政機構と自民党内閣との蜜月が長いことで政治と金の問題は拡大したと言える。政党助成金の官による大判振る舞いが、官起案の財界利益最優先の法案の党議拘束を掛けた与党の可決に寄与した。強行可決による財界への貢献が団体献金となり自民党は一層の盤石を維持できる。かつ財界に天下り先を確保する官が自民党公認で政界入りすることで霞が関とのパイプは太くなり、膨大な公金が外遊でのバラ撒きや丼勘定の五輪や万博カジノ建設費用の公金大判振る舞いに繋がるのである。
    こうした自民財官の永年に亘る癒着が、国民感情とは懸け離れた特殊な金銭感覚の政財官トップ集団を形成している。あまりに癒着が長すぎ今では政財官学に司法にマスコミ連合労組と連なる、国民にとって壮大な巨悪構造の印象だ。
    検察は消防や警察同様の緊急出動型行政機関である。消防が火事の内容を吟味したり警察が通報内容の軽重を勝手に判断しないが如く、検察も主権者たる国民納税者による告発があれば出動は必須である。緊急出動型行政機関である検察が早くから仕事をすれば、早く消火できたケースは多かった筈だ。
    
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/553.html#c12
[政治・選挙・NHK292] 衆院解散「首相の専権事項ではない」 乱発される「解散風」への誤解と弊害 中大・橋本基弘教授に聞く(東京新聞 TOKYO Web) 達人が世直し
13. ちばどの[19] gr@CzoLHgsw 2023年12月07日 03:24:48 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[163]
<▽32行くらい>
   12氏に概ね賛意だが、真ん中辺り69条の内閣が衆院を解散させるか総辞職するかの二者択一という解釈は、やはり内閣の長である首相が解散決定する権能を持っているということになる。自分としては国権の最高機関である国会による不信任決議案の否決か信任決議案の可決が全てであり、10日以内云々はそれこそ曖昧抽象的な文言だと思う。以前憲法を英訳にしたらどうなるかとの提議をしてくれていたコメ主がいたが最近は見なくなったが、日本語は主語が明白でないから困る。
   いずれにしても、10日以内に衆議院が解散されない限り、は、議員は原則満期まで務めるべく国民から公選されているとするのが正当であるところ、任期満了日が10日以内に迫っている場合には満了日が来れば自動的に内閣も解散となろうが、そうでない限りは総辞職しなければならない、と捉えるべきだ。
   国会が正しいか内閣が正しいか、の選択肢はなかろう。国会が国権の最高機関と定義されている以上、内閣は国会の決定通りに行政が公務を行うべく管理監督責任を負う。国会決議に忠実な公務を行政機関が行うべく本来は行政情報を大臣まで稟議させ、国会の求めに応じて情報を出し報告するのが内閣でなければならない。だが行政機関が立法案までつくり可決を促し予算化する現状では、内閣は行政立法案の閣議決定要因、かつ閣議決定の権威が与党の全員賛成を促す仕組みになっていると思う。
   間接民主制に於いては国会の立法が正しいとの方向に立たざるを得ず、国会が誤った法案を可決しても一応それが国民総意となる。ただし現状の一人一党の精神とは程遠い与党の党議拘束による異常な強行可決では到底民主的とは言えないが、だからといって内閣総辞職か衆議院解散かを内閣の長である首相が選べるとなれば、解散は首相の専権事項となり、堂々巡りだ。
   国会決議には制約がある。それが自国の最高法規であり、与党の党是でもなく官僚の省益でもない、個の尊厳の尊重義務を前面に出した憲法が示す国是の実現が議会には義務づけられているところ、現最高法規の理念に忠実な立法原則が内閣の長たる首相の独断的で恣意的な政策決定より正しくないということは、国民を臣民扱いする新憲法下に於ける国会決議でもない限り有り得ない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/544.html#c13
[政治・選挙・NHK292] 驚くべき金銭感覚とモラルの欠落 派閥裏金、自民党議員は「当たり前だ」と思っている(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. ちばどの[20] gr@CzoLHgsw 2023年12月08日 02:16:54 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[164]
<▽38行くらい>
   これまで多くの外交任務は東大出の優秀とされる事務次官級の職員が行っていたので国民の知らない内に密約に次ぐ密約が普遍化したこともあろう。官僚が脇にいなければ外交出来ない政党に政権与党が務まるのは、次官級実務者の外交に頼れるからだ。世界を股に掛けた官僚の前に政治家が出たのでは尽力が無になろうから、官僚が日本国を牽引しているとの雄姿は崩したくなかろう。首相はバカにしかやらせないと日米合同委員会トップが言ったとも取り沙汰されたが、日米合同委員会も日米防衛行政機構の集まりであるところ、やはり議会制民主主義を脇に置き実務者による政治つまり国防総省や防衛省の省益優先に公金資金を予算化させたいのだろう。こうした官による密約システムは米国民はいざ知らず日本国民には抗い難い既成事実であり、結果的に国民代表議会制度への不信が強いのが現実だ。
   官僚が前面に出て外交し密約を重ね規制事実を作っている間自民党は与党としての役割を果たしていた。つまり閣僚は官起案の法案の閣議決定要員、閣議決定の権威で与党の党議拘束が余儀なくされ強行可決で軍拡や五輪万博カジノ等箱物建設予算が実現するのである。
   自民党は行政機構から求められた役目を果たした代替えに大判振る舞いされた政党助成金を分け合い助成金の代わりに廃止となった筈の団体献金も復活させ、パーティーで財界との親交を深めることも与党の任務との認識で共通していよう。首相の総理と総裁の兼務で与党の献金三昧の正当性は疑われない。何故なら、総理は政党の総裁故に、自党の党利党略実現にも邁進することは総理総裁として当然、との共通認識がマスコミにも国民レベルでもある。総裁なのだから自党のパーティーでの資金集めは当然との理屈になり、汚職だとも腐敗だとも思っていないのだろう。
   総理大臣は団体から資金を集めてはならない。総理大臣は資本家の利益のみならず、末端労働者の利益も代表するべきところ、労働収奪を含め最大の収益を挙げたい法人の献金は、当該法人に働く従業員の労働条件向上のための一票の価値を著しく棄損することに、総理が無頓着であってはならない。
   自民党の驚くべき金銭感覚とモラルの欠如は、護憲精神の放棄を党是とした党の総裁が総理を兼務することによって助長されていると言える。
   団体献金の廃止イコール資金集めパーティー禁止は無論、総理の看板を掲げながら最高法規の唾棄を求められる総裁という立場との矛盾を断ち切るべきだ。つまり総理に当選した段階で総裁の地位を別人に譲り、総理は党の動向には一切関わらず、短い会期に於いて国民代表議会の求める情報を官から集め議会報告する任務に専念すべきである。   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/564.html#c25
[政治・選挙・NHK292] 岸田首相の「パーティー自粛」方針に右往左往…《金の切れ目が縁の切れ目》と自民党のもろさ露呈(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. ちばどの[21] gr@CzoLHgsw 2023年12月09日 02:56:08 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[165]
<▽31行くらい>
  陸海空軍トップが覇権を争う縦割りの軍事行政機関各々が諜報活動に勤しんだ故に大本営の方針に一貫性がなく、結局は見栄が優先した誇大情報をメディアに流すことで国民は戦局を見誤り、停戦終戦の世論形成が不可となった。この酷い敗戦から立ち直るための復帰に備え、国民から集めた公金資金を財界利益増進に注ぎ込んだのが、国民議会を脇に置き自民財官が料亭に集っては根回しに勤しみ、国富の自民財官同志の循環を一貫した戦後だ。
  これが功を奏したものの、料亭で金が飛び交う贈収賄型の政財官交流は止むことなく、国民議会を蚊帳の外に護憲精神を放棄しつつ、自民は党利党略官僚は省益財界は補助金を設備投資資金とする経営を続けている。まともな国は国富の国民への再配分を以て理想の国造りを模索するところ、酒と金の料亭政治を止められず、皆で渡れば怖くない冷血な吝嗇集団となっている。
  国民福祉目的であるべき税金を霞が関から財界へと流すために自民公認で多くの官僚も政界入り、閣僚ポストを得て霞が関とのパイプを作っている。西村、世耕など官邸官僚出身議員の名が挙がるのもしかりだろう。
   パーティーによる金集めはもとより自民財官三者の癒着構造が行政立法案の閣議決定に忖度した与党議員の可決と予算化に繋がり、財界からの党重鎮への団体献金と官僚の天下り先提供という形で公金を循環させている。
   与党自民党は野党とは異なり公金を流せる特権がある。まともな国なら汚職と呼ぶ政官癒着型現行システムを普遍化させ公金の国民福祉目的を前面に出す現最高法規を否定し続けるなら、党総裁と総理大臣兼務は直ちに止めるべきだ。
   出身政党の党是の実現を総理兼総裁の主たる任務とする異常がある限り、総理が全国民代表とはなり得ない。国際社会では総理の出身政党の党是を国の指針とする日本の異様には気付かず、自民財官結託の法治主義ならぬ恣意的人治主義的な政策展開を国民総意だと認識しているだろう。
  総理を拝命したら総裁の椅子は別人に譲り、党是と党利党略実現への邁進は総裁役に任せ、総理大臣は全国民のために、憲法を依るべき政策根拠とする旨国民に宣誓し、総理の公務に専念しなければならない。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/587.html#c20
[政治・選挙・NHK292] 岸田首相「パーティー自粛」指令は安倍派イジメ…特捜部の本格捜査にGO→我利我利メガネの焦土作戦(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. ちばどの[22] gr@CzoLHgsw 2023年12月09日 15:18:49 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[166]
<▽37行くらい>
   岸田の指令が阿部派虐めだ等、人の言動の裏を取るのは、本音と建て前、裏と表を日常的にも使い分ける風土下の日本では当たり前に感じられるが、こうした風習が立法府にもあるとなると、国家運営の根幹と言うべき法治国家に於ける最高法規の存在が無碍になっているからだ。
   日本は意見に付くより人に付くとされるように当該者の属性を先ず見てから自身の見解を述べる特異な風土だ。よって属性如何に拘わらず当該者の言動に直接賛意や反論を展開し最善の策を模索するのに非常に手間と時間が掛かる。例えば素面では本音を出さず上位者に忖度する、会議の為の会議と言われる状況下で、宴席を敢えて設けて社員を酔わせてに本音を語らせる企業群などは典型で、結果的に他国よりも周回遅れの経営となっている感がある。
  この阿部派虐め、の結論とて同様で、誰が誰を虐めようようとも立法府全体の不祥事であることは間違いない。確かに派閥や省閥と言えるような覇権主義は戦前からあったとしても、国の問題を争点化し浄化を進めるのに、敢えて覇権の論理を当て嵌めてしまっては元も子もない。結局は法治主義は建前に過ぎず、法の支配の下で公平公正な裁きを受ける機能が生きていない故に、こういう際に恣意的人治主義的な政治行政故に、虐め加害とか虐め被害とかの感情論が支配するのである。
  日米関係にしても国内政治にしても、メディアを中心に都合の良い論理を使った「誰が誰の支配下にある」等の属性判断が先行する結果、国民の、常に強い側への屈服は不変、との諦観を植え付け益々の腐敗を招くのである。
   阿部派虐めと個々の虐めとは全く別であるにも拘わらず、虐めという言葉でさながら加害と被害の側面を前面に出せば、結果的に内閣府や政党に属する集団の、公金横領や脱税への厳しい視点を逸らせることになる。
   強いて言えば安倍政権時に経産官僚や防衛官僚が内閣府に集結し側近や閣僚級ポストに就いたことで必然的に公金資金の流れが着目されるのは当然だ。内閣府という伏魔殿がそもそもそういう公金収奪システムの中心であったことは加計森友や膨大な軍拡予算化が証明している。私のドリルで岩盤規制を破壊するとの阿部氏の謳い文句で自治体の公金や公有地を狙い関係者を服役や自殺に追い込んだ、阿部時代の内閣府ワーキンググループの存在を忘れてはならない。
   内閣府という伏魔殿は解体されず今もあり万博からカジノまで画策されている。故に虐めではない。公金を扱う権力機構に対する正当な追求を、虐めなどとのバイアスを掛けて本質を歪めてはならない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/589.html#c31
[政治・選挙・NHK292] 安倍元首相「国葬」の是非問う声が“再燃”のナゼ…安倍派絡みの醜聞相次ぎ、SNSで急拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. ちばどの[23] gr@CzoLHgsw 2023年12月10日 02:27:47 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[167]
<△26行くらい>
  国葬の是非を問う声は与党内から起きていなければならない。与党内に現状の如く脱税と疑われる資金管理の杜撰がある以上国葬とて中抜きの可能性もあるが、丼勘定では公金の財布を開け閉めできる者には満足感しか無かろう。
  納税者はそもそも最初から疑惑の目で見ていた筈だ。これまでも預けた税金の使途は与党の強引な可決で予算化されており、阿部時代からは特に、首相が大統領でもあるが如くの独断が目立ち、官邸に多くの側近が侍る一大コンツェルンの様相を帯びていた。当然こうした伏魔殿には宗教団体等魑魅魍魎が獲り付くのである。
  緩和マネーとはいえ国債に異変が起きれば国民生活に影響が出るにも拘わらず、血税と共に、あらゆる方策を用いて資本家へと流している。国葬警備費用も含め群がる事業者のために公金を使った感がある。様々な機会を作り公金流用するのが、自国の最高法規が示す個の尊厳の最大限の尊重理念を無碍にすることで国民個々への福祉目的税の横領を堂々と普遍化させた自民党だ。故に主体的に官製イベントの是非を問う気概もない。
   改憲以前に護憲の宣誓を、首相と側近が侍る内閣府を先頭に国民の前に行わせる必要がある。個々が納めた税金は公金として国民福祉目的に使用が限られる。事業者が少しでも利益を享受するならば、国葬だろうが法人から徴収した法人税の中で行わねばならない。法人という団体にまで個人が納めた公金を使わせる似非資本主義が自民財官護送船団の成り立ちだ。
   護憲の宣誓を彼らに義務づけることで杜撰な経理は公金横領犯罪となる。現状の、改憲を理由にした自国の最高法規の遵守を忌避する政財官護送船団は明白な無法主義だ。国葬のみならず、今後もあらゆる機会を作っては国民福祉目的の公金を貪る、無法者集団による無法主義が跋扈するだろう。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/598.html#c14
[政治・選挙・NHK292] 岸田政権下で高齢者イジメが加速…「医療と介護」自己負担増1兆円超で痛みを推し付け、年金減らす(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. ちばどの[24] gr@CzoLHgsw 2023年12月10日 03:13:53 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[168]
<△29行くらい>
   財界が公金歳出に口を出したら資本主義に非ずだ。資本主義はあくまでも企業家が自立して資金を捻出し経営を維持するものだ。日本が国民の血税を資本家の設備投資資金に充当したのは敗戦から立ち直るための緊急措置で本来は違憲だ。国民議会による厳しい精査検証機会を経ずに官起案の法案を閣議決定、閣議決定の権威で与党に強行可決させ法人経営を守っているが、経済大国化した時点で国富は、法人に血税投入した分、国民に還流せねばならなかった。
   政府が法人を甘やかしたがために経済団体が大手を振ってカンフル剤を求めるも、官の流儀に染まった幹部公務員をトップに据えることで真の経営からは程遠い状況だ。資本主義の厳しさを体験せず公金投入経営を経営と勘違いした経済団体は、政官との永年の料亭政治で脳内変化してしまっているのではないか。
   資本主義社会に於ける唯一の社会主義的側面が国民福祉と社会保障税制である。ところが戦後の殆どを法人向けに補助金として公金を使ってしまったために福祉が行き渡らず国の形が歪んだ。よって法人は納税義務を果たさず法人税の減免や不払いを正当化出来ている。本来法人の経営原資はあくまでも自身で調達し、経営不振なら従業員に相応の退職金を用意して畳み、自らは無一文となるのが正道だ。ホームレスになった経営者には個人として納めた税金による生活保護や社会保障が用意されているにも拘わらず、財界人が明日は我が身の厳しさを想像出来ない。これは公金に泥足を突っ込む日本ならではの現象と言える。   
  法人としての納税義務を果たさず天下り官僚を迎え放漫経営に甘んじ、窮状には個々が納めた国民福祉目的の税金が官から投入される似非資本主義しか知らない財界人は欺瞞だ。自社の従業員個々の労働条件向上のための一票が法人の団体献金で棄損されている事への無頓着も恥ずかしいことだ。日本の財界人は公金の使途に口を出さず、きちんと法人税を納め、そこから補助金を得るべきなのだ。
   
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/588.html#c14
[政治・選挙・NHK292] 直近5年で9000万円キックバックの安倍派議員は誰? ノルマと実売金額に大きなズレの不可解(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. ちばどの[25] gr@CzoLHgsw 2023年12月11日 03:02:55 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[169]
<▽35行くらい>
   まともな国は日本の現状を汚職構造と見ていたようだが、検察が司法の裁定前に不起訴イコール無罪とジャッジしてしまうことで汚職は汚職でなくなり、単なる政界錬金術として納税者は諦観を余儀なくされていたのである。
   そもそも国家戦略特区構想を内閣府が立ち上げたことからして異常だ。経産官僚の巣窟と見まごう程で阿部夫人にまで経産官僚が付き添い森友案件を特区構想の手始めとして「内閣府ワーキンググループ」が暗躍した。たまたま土地に着目していた市議がいて問題になっただけで、それがなければ話題にならなかったろう。慌てて阿部夫人を私人と閣議決定する異常に加え、籠池夫妻を梯子から落とし犯罪人として刑務所に収監し一件落着とする図々しさだ。
   今や内閣府は伏魔殿と言うべき多くの汚職が画策される場であり、自殺者や服役者まで排出する巨悪の巣窟と言っても過言ではなかろう。ルフィのアジトの手入れ同様に、検察や警察が熱意をもって内閣府ワーキンググループを探る必要があったが、結局は場の空気を読んで大勢に付く日本の風土下で浄化のための道筋は描けなかった。故に政界進出した官僚群が自民党役員や閣僚級の地位を得て霞が関とのパイプを繋ぎ、次は万博からカジノへと触手を伸ばす算段だろう。
   内閣府ワーキンググループは阿部亡き後も首相が引き継ぐ格好だろうが、神戸大教授らの告発により検察行政が動かざるをえない段階に来た。国民個々の納税者が集め合い、互助の精神で福祉や社会保障に用いるべく、行政府に経理事務を委任している筈の税金を、あろうことか与党が法人向け設備投資資金且つ外遊でバラ撒けば国民個々の共助原資たる福祉目的税源は一溜りもない。国民個々の納税者が共助目的で集め合っている税金を国民の承認も得ずに霞が関から法人に流し、関係者が懐に公金を入れるのは汚職だ。
  議会は籠池夫妻の収監や赤木氏の自死を境に内閣府という伏魔殿を洗い出す必要があったが、残念ながら神戸大学の教授の告発に頼らざるを得なかったのは、何のための代議士制度かが問われる事態でもある。
  検察は司法ではなく警察や消防同様の緊急出動的行政機構である。国民納税者の告発があれば直ちに出動し起訴し法廷闘争に臨み司法の裁定を仰ぐのが任務の公僕だ。野党議員団を嘲笑することで異様な内閣府を温存した阿部内閣だったが、その強気に押されて空気読みをし不起訴で済ませてきた検察行政の罪は重い。
   
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/597.html#c22
[政治・選挙・NHK292] デマまみれの大阪・関西万博 夢洲は政界の“産業廃棄物”の処理場に 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. ちばどの[26] gr@CzoLHgsw 2023年12月12日 02:06:53 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[170]
<△24行くらい>
   万博はIRカジノに至るまでの前座だ。国家戦略特区構想をぶち上げた内閣府ワーキンググループが手掛ける構想で加計森友事件とほぼ同様に、横浜や長崎など全国から候補を募った。大阪もその一つで、万博は隠れ蓑で本丸はカジノだ。
   それにしても経済効果を口にすれば世間は乗ると思うのか、古い舌鋒を持ち出すもSNSやAIの時代に経済効果という軽率な喧伝の底が見える。ギャンブル狂いが儲けたら家を建てるなど構想を語るもギャンブルで家が建つことはないように、イベントで経済効果が出るより注ぎ込んだ資金の方が大きくなる。それどころか、例えば空港や港湾など過去の土建事業は建設前の調査費は政府が持つが建設後の維持費は自治体の負担となる。閑古鳥が鳴く箱物に自治体が維持費で疲弊するが、カジノとて維持は自治体負担となろう。万博にカジノと、阿部内閣から岸田内閣が総理の看板を掲げて営業を引き継いだような内閣府ワーキンググループが手掛ける土建事業に、米のカジノ事業者が維持資金を注ぎ込む可能性は低い。ディズニーランドとは違うのである。
   戦後の政財官護送船団方式は専ら議会と国民を蚊帳の外とした料亭政治だが、護送船団故の当事者意識と結果責任意識の希薄が最大の特徴で、皆でやれば怖くない、の構図だ。自治体も内閣府も呉越同船で、責任感は皆無、決めたのは俺じゃない、の意識が強い集団暴走状態だ。だからこそ永年に亘り護送船団はタッグを組んで国会と国民を蚊帳の外に最高法規を掲げる法治主義を忌避しつつ、料亭での根回しを主とした恣意的な人治主義を選んでいる。だが永年の酒席で脳内軟化したか、丼勘定を恥とも思わず不誠実な出まかせを「説明」と称する終末状態である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/606.html#c31
[政治・選挙・NHK292] 裏金疑惑<安倍派 数億円の見通し>松野・西村・萩生田・高木氏更迭へ 世耕氏も交代 安倍派5人衆一掃(朝日新聞) 赤かぶ
37. ちばどの[27] gr@CzoLHgsw 2023年12月12日 02:56:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[171]
<△24行くらい>
  戦時に軍部が台頭し様々な機関が暗躍したように戦後も行政トップが国の方向を決定付ける活動は止まず官僚が国民を導く構図は残った。今回の裏金疑惑の当事者は内閣府や党の役職を務める西村、世耕、萩生田など元官僚が多い。国の中枢に昇り詰めたい意思は官の習性とも言えるが、国権の最高機関を国会とする戦後憲法の理念からすると、野心が過ぎるのである。
  内閣府はいつできたのか、一つの独立した国体でもあるかのように総理と閣僚と官邸官僚が全体を仕切っている感がある。内閣府が中心となり国全体を仕切る構造は、即ち国民が納めた税金の財布を開け閉めできる特殊な環境に慢心するということだ。
  国民個々が相互扶助の精神を以て国に預けた税金を、元官僚である政治家が古巣の霞が関から太いパイプで流し自身の懐にも入れていたとなれば国民への背任だ。事務次官レースとは別に官僚が政界入りし閣僚や党の役職に就く競争があるのか、戦時の軍部の暗躍と同様の構図は痛い。日本を背負って立つ官僚群の志は良としても省益実現のためであってもならないし政界入りした後は党益であってもならない。省益或いは党益実現が官僚のゴールであってはならない。
  阿部氏が就任早々、改憲のために総理となった旨公言したように、護憲精神の唾棄が自民党の特徴だった。だが最高法規の存在を認めない故に、国家政策の根拠が省益や党益となってしまっている。この護憲忌避に加え国民福祉目的である税金を法人に流すのは経産省の独壇場で、内閣府にポストを占めている今暗躍と呼べるほどで自粛が必要な状況だが、内閣府メンバーが私腹も肥やしていたなら、国家そのものの自滅の予兆であろう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/609.html#c37
[政治・選挙・NHK292] <派閥消滅は自業自得>これで歴史的評価は定まった 安倍晋三と仲間たちの大罪(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
40. ちばどの[28] gr@CzoLHgsw 2023年12月14日 02:13:13 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[172]
<▽35行くらい>
   そもそも自民党と言う政党が地元の顔役一家として世襲で当選を続ける、自他共に地盤看板カバンを重視する代議士の集合体だ。いわゆる贈収賄型で国民から集めた税金と自治体の公有地を特定の懇親者や財界人に分配、報酬として団体献金を以て党に還流させる体質だ。
   国民納税者も与党政治家はそのようなものと諦観、国会に提出された官起案の法案を賛成多数で党議拘束を掛け強行可決し予算化し財界利益に資する流れを、仕方がないと容認せざるを得なかった長い戦後である。
   一時は経済大国ともなったが財界と自民党と官僚の一体化した護送船団型政治では、料亭での懇親と根回しによって誰ともなく、国民は知らしむべからず依らしむべしの方向付けがされ、労働収奪の極たる長時間労働は是正されず国民が過労死してまで働けど、国富は設備投資資金に延々と投入され続け、豊かさとは何かとの疑問譜が付いて回っている。自民党の改憲草案に明白だが、国民の臣民性を柱に、政治に関心を持たず納税者としての権利を主張せず労働に明け暮れ、休日には刹那的な遊びに興じてくれることが自民財官護送船団ムラの本願だろう。
   国富が全体に循環して初めて国が成熟し成長することに頭が回らないのは、自民党の贈収賄型体質に官僚と財界が伴走し膨大な公金の還流を生業としたからだ。自省自戒自重なきままの自民財官トップの料亭通いが結果責任の所在を曖昧にし各々に公金汚職構造と国民への背信意識が希薄である。自省自戒自重を牽制し合い常に酒席で話を済ますマフィア型構造が経済成長どころか日本の真の成長にとって致命的となっている。政府が声の大きい側に傾き、軍部の覇権主義を容認、全体が戦局を読めなくなった先の大戦時と同様だ。
   膨大な公金の財布を手にする高揚感に酔った自民財官トップ集団が、宗教団体、軍産ロビー、企業舎弟等々の寄生する魑魅魍魎を排除できないのは必然だ。戦時に阿片売買を手掛けた岸から続く阿部家はその道では名門で巨悪構造の申し子である。そこに経済成長目的に官財が結託し学に司法にマスコミ大労組と連なったために、自浄作用が働かず巨悪構造が肥大化し誰の手にも負えなくなった。今も労働収奪で疲弊している国民には政治意識が育たず巨悪による公金の使途を追う程の余裕もない。それが将来の臣民像を描く自民財官の狙いだったとしても、護憲を忌避し法治主義ならぬ人治主義の独断が知られているだろう彼らが率いる国家として考えれば、恥を知るべき状況だ。
   

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/624.html#c40
[政治・選挙・NHK292] 川勝知事のまっとうな問題提起(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
20. ちばどの[29] gr@CzoLHgsw 2023年12月16日 02:52:33 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[173]
<△24行くらい>
  岸田首相に限らないが、民主主義をオウムのように繰り返し返す刀で非民主的な国家をあげ、民主主義の敵には先制攻撃も有り得るかのように威勢が良いが、日本こそ内閣府の独断的な政策強行で殆ど有権者納税者の意向を素通りする非民主国家である。
   民主主義とは、国民が税金を出し合って行政機関に経理を委任、公金は国権の最高機関である国会にて最適な使途を検討、最終的に多数決に頼らざるを得ない間接民主制ではあるが税金の使途の優先順位を、国会を通して国民納税者自身が決定に関与できるシステムを指す。まさに民が主体で行政機関に経理事務を委任、公金の使途を納税者自身が決定する手順が民主主義である。
  思想信条の自由が民主主義のシンボルとの認識が殆どだが、税金という公的資金を何にどれだけ使うかで、国民の思想信条を含めその国自体の生き方が明らかになる。当該国の権力的地位にある者が独断で政策起案し予算化する風土は民主主義に非ずだ。いわば税金を預かり経理する行政機構の公金への接し方で個々の国民の思想信条の自由度が測れる。民主主義とは民が公金を管理することが出来るシステムを指すのである。
  リニアは膨大な国税を突っ込む国策であり、内閣が民主主義国を自称するなら、断層が縦横に走る日本の国土を掘り下げる自民財官トップ集団の夢想的冒険にも、国民の意思を充分に反映させなければならない。
  繰り返すが民主主義国とは租税主義である限り民が納めた税の使途を民が主体的に決定できる国を指す。その意味で日本のように、自民と官が財界と結託し、先制的に緩和マネーも含め公金を使う国の首相がしきりに民主主義を口にするのは、国際的には非常に恥ずかしいことだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/635.html#c20
[政治・選挙・NHK292] 驚くべき会見だった まざまざと見せつけられた支離滅裂政権の断末魔(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
40. ちばどの[30] gr@CzoLHgsw 2023年12月16日 18:58:44 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[174]
<△23行くらい>
   阿部氏のような一見カリスマ性のある代議士には様々な魑魅魍魎が集まり本人もそれを政治的勝利と認識していた様子だが、結果的にカルト宗教団体や米軍産政複合体或いは経産官僚集団が財界利益増進のために官邸官僚として席を占めた。これを岸田政権が引き継ぐことでメンバーは安堵したろうが、官邸官僚の覇権主義が度を超せば、国民福祉目的の税金を資本家集団が団子で掻っ攫う風土に拍車が掛かる。伏魔殿は益々魑魅魍魎の巣窟となる故に一掃の必要は出たろう。
   首相のリーダーシップは政策を起案し予算化する事を意味しない。政治上のリーダーシップは当然ながら国権の最高機関である議会が体現するものである。首相は、行政機構が自国の最高法規に忠実な議会の決定に準じた公務を行政機構が行っているか否かの監査役である。首相一人では全省庁監査は困難につき、専門性ある議員を閣僚に任命し、憲法と国会決議に忠実な行政実務が執行されているかの検証役を大臣に担わせるのである。
   行政上の瑕疵誤謬は国民議会を通さない行政の独断的な政策起案と予算化に現れる。行政立法案の閣議決定と党議拘束を掛けた強行可決と通達による行政もしかりで、個々の納税者の求める政策を蚊帳の外に、資本家に膨大な公金を流してしまう違憲行政に輪を掛ける。
   首相のリーダーシップは、行政の暴走に対し議会と共に精査検証に努め歯止めを掛けるためにある。だが、護憲精神を捨て、党是と省益実現のために財官とタッグを組む、現状のようなリーダーシップは国民への背任であり、首相には求められていない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/641.html#c40
[政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. ちばどの[31] gr@CzoLHgsw 2023年12月17日 03:07:01 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[175]
<▽33行くらい>
  豊田氏曰く頼れる身内企業を持たない議員がパーティー券を売り歩く旨だが、「身内企業」が有れば社員総動員で当該議員に投票させ当選に貢献するとの意味であろう、自民党議員からパーティー券を購入することで企業が法人としての利益を得る仕組みの相互利益供与の構図だ。だが企業には当然ながら従業員がおり個人に一人一票の投票権がある。法人格の可能な限り労働収奪で純利益を上げる経営方針に対し、従業員は長時間労働を回避し過労を防ぐため労働条件向上を求めて自らの一票を代議員に託すのである。だが法人格の献金を受けた自民党が財界利益に資する予算案を可決かつ公金の財布を預かる官が天下りポストを企業に得る構図に於いては、従業員の貴重な労働条件向上のための一票の価値は著しく棄損する。
   企業内従業員の労働者としての一票の価値を無にする団体献金廃止の代替え措置として政党助成金制度が成立した筈が、自民党と官の一体下で自民は献金と集票、官は再就職先確保優先では自浄作用は働かない。
   現首相による腐敗一掃を評価する声もあるが、一見して変わらず、総理の看板と権威を用いた自党の党利党略優先姿勢が目立つ。総裁と総理の二足の草鞋では、全国民代表であるべき総理が、単に総理の衣を纏った総裁が自党の党是実現を優先する様相は変わらない。それは阿部時代同様に岸田氏も自国の国是の実現を諮るべく最高法規の存在を認めていない所にある。彼らは全国民の福祉の向上と最底辺層を含めた個の尊厳の最大限の尊重を義務とする現憲法に則った政策を軽んじ、財界に公金を霞が関から流すため、法人格の献金を自党は存在の縁とし霞が関は公金を元官僚の閣僚を通じ後継の再就職先確保を維持すべく補助金による法人への貢献を省益とする巨悪構造だ。
   つまり自民と官と財が国民から集めた公金を三者で収奪し合う構図であり、議員個人が懐に入れるキックバックは巨悪構造の一角を為す。行政立法案の多発と党議拘束を掛けた与党の強行可決かつ総理と総裁の兼務では、総理の衣を着た党総裁の暗躍を止められない。憲法が求める国是の実現を避ける自民党は特に、総理に就任する段階で総裁は別人とすべきだ。総理とは別の総裁が心おきなく選挙対策他党是の実現に邁進すれば良く、総理は国民を前に護憲を宣誓、党是に非ず国是の実現に精力を傾けるべきだ。
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c32
[政治・選挙・NHK292] 全員お縄が当たり前だろ! 「裏金は文化」の自民党と特捜検事ら100人の攻防(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. ちばどの[32] gr@CzoLHgsw 2023年12月20日 03:05:54 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[176]
<▽32行くらい>
   確かに31氏のコメントのように日本は年を新たに新規まき直しで出直せる風土だ。それでなくとも年中宴会や飲み会に明け暮れる傾向がある。まあ難しい話は忘れてとばかりに酔って明日には持ち越さない、かつ発言も飲んだ席の話として水に流す風土がある。真面目な論争も飲む事で繰り越さずに終わらせ翌日には頭を空にするという訳だから、論理の蓄積は難しい。
   だが今や飲酒文化は世界中に拡がり、特に先進国ではパーティーが盛んであるところ、アル・ゴア曰くの不都合な真実は見たくない、見たいものだけ見たいとのトップの逃避が顕著な印象だ。彼らは国民から集めた公金の財布を預かることで万能感があるが、大規模自然災害に対処するより敵国を想定し有り余る兵器を駆使した攻撃と反撃で、見たくない地球環境の異変への対処から国民の目を逸らせる事が出来ている。
   かくして阿部政権を先頭に外遊でバラ撒いた兆円単位の公金は、使途を追わない限り地下に潜り武器や兵器に費やされれば使いたくなるのは道理で、齟齬があれば交渉よりも実力行使を選ぶ片方の国があれば一方も応戦し本格的な軍事対決となる。日本のマネーの何十兆円ものバラ撒きは軍事対決の引き金ともなる。こうした危険な兆候への直面を嫌いパーティーで酒に溺れる一例が日本政界だろう。
   自民党は改憲を旗印に、自国の最高法規を遵守する護憲精神を放棄している点で依るべき政策根拠を党是の実現とせざるを得ない。加えて地盤看板カバンを護るための贈収賄型政治を止められない。この弱点に目を付けたのが日米軍産勢力とカルト宗教、かつ国民を顧客とし内需による経済成長を企図しつつ自らも再就職先を財界に確保する経産官僚群他の行政トップ集団だ。彼らの非護憲と、それに伴う護憲精神旺盛な政党を排除する反共主義が自民党を勢い付かせるも、これは最高法規を頂点とする法治主義に非ず、自民財官トップ集団で国民から集めた公金を弄ぶ無法主義だ。非護憲は無法主義との認識が無かった長い戦後だ。巨悪構造への告発は多々有ったが検察行政が動かない未必の故意も災いした。検察は警察や消防同様の緊急出動型行政機構であると肝に命じ、遅すぎたとはいえ長年に亘る贈収賄型の護送船団方式にメスを入れるべく不起訴を選択しないことが肝心だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/678.html#c32
[政治・選挙・NHK292] 佐川元理財局長の賠償責任、2審も認めず 森友文書改ざん訴訟(毎日新聞) 達人が世直し
10. ちばどの[33] gr@CzoLHgsw 2023年12月20日 18:13:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[177]
<▽47行くらい>
 国権の最高機関が内閣でも官僚組織でもない理由がここにある。つまり国権の最高機関は国民有権者納税者が一票を以て政策審議と立法を託す間接民主制たる国民代表議会だからだ。
  従って本来は国家政策の原点は国権の最高機関を国会と定義する自国の最高法規とするのが法治主義の原則だ。自国の最高法規を国の基本政策の原点とし、内閣は国会審議と国会決議に忠実な公務を行政機構が粛々と行うべく、各省に閣僚を配置して実務上の瑕疵誤謬なきよう管理監督を委任する。閣僚の代表が総理大臣である。従ってあらゆる公務は本来は総理と閣僚による管理監督の下で、憲法に準じた国会決議に忠実に執務がされねばならない。もし官が憲法にも国会決議も無視した独断的判断で政策を起案し執行し予算化すれば必ず主権者国民の意思に反する政策となるのは、現状のように国民から集めた税金を資本家に流す法案に明らかだ。
  ここに主権者国民の望まない経済優先政策による行政の瑕疵誤謬が生まれ、森友事件の如く中間公務員が懊悩するような違法な実務が上司の職務上の命令として強行されるのである。公務上の瑕疵誤謬に対する行政訴訟や国賠訴訟の被告は所轄大臣であるところに、閣僚が単に行政部門と伴走し援護する立場ではない事を示している。つまり行政官による瑕疵の疑いは結果責任者である大臣ひいては総理大臣が引き受けるのが国民代表議会制度の原則だ。だからこそ大臣は行政上の情報を全て稟議させ必要に応じて国会報告し、主権者に瑕疵を指摘され訴訟を起こされれば被告として真摯に向き合わねばならないのである。
   行政機構は憲法の下での立法府の決定に忠実な公務を行っているとの前提から、当該公務員は結果責任を負わない仕組みになっている。ところが官が前面に出ざるを得ない程地盤看板カバンの世襲を目的とする政党が総理の座を占め閣僚を指名することで永らく日本は事務方が先頭に立って政策起案し党議拘束で形だけ自民党に採決を委ねている。つまり派閥の論理優先の政権は大臣に専門性がなく、実務者が立法案を企図し執行し情報を独占、結果責任は国つまり立法府に戻る仰天のシステムだ。
   これは総理大臣が党総裁を兼ねることで総理が改憲目的の党利党略にかまけ、国会審議と国会決議を軽視し法案まで企図する行政機関の瑕疵誤謬を質す野党を罵倒して来たのも要因だ。本来情報は全て内閣まで稟議させ内閣で憲法上の齟齬を精査検証せねばならないが、大臣は行政訴訟の被告でありながら一切合切を法務省に委ね、法廷が開かれていることさえ無関心だ。
   行政が主体的に政策を担いながら結果責任は内閣を介し国と称して主権者が負う、結果責任が行ったり来たりは真っ当な組織なら有り得ない、最終責任の所在不明が自民財官護送船団方式だ。このイリーガルなシステムは成熟国となった後には改めねばならなかったが、公金横領犯罪集団となった護送船団の自ら自浄することが不能なマフィア型の結束が強固である。 
   いずれにしても行政訴訟や国賠訴訟の被告が当該官僚ではなく大臣である以上、判事として徴用してくれた法務省行政機構が検察行政機構と組み、原告国民納税者を護るどころか被告大臣を鉄壁の守りで援護する事態に躊躇せず、裁判官は被告である大臣を、当該公務員の公務情報管理を怠るなど管理監督不十分と断じて有罪とすべきなのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/682.html#c10
[政治・選挙・NHK292] 国民にはインボイスなのに「フザケルナ」「派閥の指示だった」などという言い訳が通じるのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. ちばどの[34] gr@CzoLHgsw 2023年12月21日 02:30:22 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[178]
<△25行くらい>
   派閥の指示の一点張りで派閥の誰の指示とは言わないのは、派閥内に暗黙の了解や不文律が有ったという事だ。いわば不正も皆でやれば怖くない、誰の責任にもならないとの、当事者意識の欠如だ。こうした現象は仲間内でつるみ同調を得意とする日本の風土の特徴でもある。個々の人間性は別として仲間でつるめば暴走も厭わない集団主義だ。こういう中で不正を指摘し正論を唱えれば排除の対象となる故に、長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰、の一般社会でも多く見られる処世術が政治世界にも当然有るという事だ。
   ましてや本来的には国民が相互扶助の精神を以て集め合い行政に経理を依頼する、租税主義に於ける税金という公金の財布を手に、かつ緩和マネーという阿部氏曰く一般人がやれば偽札も国民生活に影響を与える点では公金だが、それも含め、私財でもあるかのように権力的地位を糧に金庫に手を突っ込み使いたい放題の如くの環境が、集団内の自制自戒自重を抑止する巨悪構造となっている。
   こうした巨悪に限ってインボイス等末端には厳格であるのは、トップが国民の不正には厳格である程、権力の脅威を末端に思い知らせる事が出来るからだ。上司の職務命令に従わない部下を理由も聞かずに徹底して冷遇するのは、権力側の威力を示し、配下に諦観を与えることが巨悪集団が生き延びる術だからだ。
   まともな国からは汚職と呼ばれる巨悪システムは、国民底辺層に長時間労働を強いて政治参加の芽を敢えて育てず、長年に亘り公金搾取を継続してきたところで根が深い。政党助成金と団体献金の双方を得る違法状態を財務省が放置していたのも問題だが、これは自民財官護送船団が徒党を組んだ巨悪構造に、天下り慣行を維持したい官僚ら幹部級公務員も与しているからだ。   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/685.html#c24
[政治・選挙・NHK292] 自民派閥パーティーの「裏金問題」から見える極めて高度な政治的な動き 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. ちばどの[35] gr@CzoLHgsw 2023年12月23日 03:13:53 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[179]
<▽43行くらい>
  物事の裏を考えたらキリが無かろう。検察行政が動けば当然ながらマスコミも殺到する。その裏に二階や麻生がおり、果ては海外勢が動いているとまで憶測するとなると陰謀説になる。例えば組織の不正にしても同じ不正行為であれ該当者全員を処分の対象とすることはない。組織がターゲットを捉え集中的に追及するのは例えば官庁の場合も同様だろう。上司の職務命令に逆らう職員が複数いても個別に指摘し冷遇の対象とする。故に周囲は自白せず沈黙し被冷遇者に加勢する事態にはならず、赤木氏のように孤独な闘いとなるのである。
   被処分者が不正は自分だけではないと言ったところで通用しないからこそ処分を不服として名誉回復のための行動を起こすのだろう。例えば役所なら人事院への不服審査請求や本訴も選択肢だ。自身の名誉回復には自身で闘わねばならず、他にも同様の行為をした者がいるからといっても免罪にはならない。
   従って阿部派五人衆は自身の無実を晴らしたければ訴訟にて名誉回復するしかない。麻生や二階ら議員と検察とマスコミが口裏を合わせて貶めたとの推測はともかく、不正が間違いなければ認めざるを得ないが全くの無実であれば話は別だ。名誉回復のための手段を取るには処遇を不服として訴訟に出るしかない。組織という所は他の人間も同じことをしているのに何故自分だけという理屈は通用しない。犯罪は数あるのに自分だけが捕まる理不尽感はあれど、疑念を抱かれたなら自身の潔白を証明すべく尽力するしかない。
  政界全体の問題に拡がったのが検察と麻生、二階ら政治家とマスコミの誤算だったなど、阿部五人衆が濡れ衣を着せられたかのようだが、陰謀説では汚職や腐敗の根絶には程遠い。そもそも検察と政治家とマスコミの結託以前に、自民と財界と官界が結託し国民を無知のままに公金を資本家に流す構造があり、五輪や万博の如く自省自戒無き丼勘定が普遍化していた。
  自国の最高法規が示す、国権の最高機関である国会による予算の精査検証機能は充分ではなかった故に、行政立法案の閣議決定と党議拘束による強行可決或いは国会さえ通さない政策が普遍化した。法の支配とは行政の通達や内規による政策支配に非ず、自国の最高法規を依るべき国家政策と予算化の根拠とする憲法と国会決議による統治の意だ。
  内閣府という首相の権威を看板に官邸官僚を抱えた特殊な場所がモリカケ事件を生み、職員の自死まで有ったが、むしろこれまで検察とマスコミに保護されていたのではないか。
  検察とマスコミと一部与党議員が結託して阿部政権が造った内閣府という特殊な組織から離れた理由があるとすれば、内閣府内部の、例えば元防衛官僚群と元経産官僚群との政策と予算を巡る確執が顕著な中での日米軍産による経産官僚系の排除かも知れない。陰謀論を取れば様々な見方も出来るが、いずれにしても誰もが空気を読んで大勢に付く風土下では、後ろを見れば誰も付いて来ない故に、甘える事は出来ない。潔白なら当事者自身で名誉回復に尽力するしかないのである。
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/706.html#c14
[政治・選挙・NHK292] 自民・世耕弘成氏「いずれは国の舵取りを」で大炎上 過去の「政治とカネ」改革発言も蒸し返される(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. ちばどの[36] gr@CzoLHgsw 2023年12月23日 17:50:58 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[180]
<△26行くらい>
  政界の出世は地元民に推され地盤看板カバンを握り土建事業を引っ張り末は総理がメインだが、官界は最高位の次官級ゴールが至上命題である。だが次官レースに不参加だが出世志向の幹部級公務員は公益財団等を立ち上げ管理職に収まる。各財団を渡り歩き都度退職金を得るコースが「渡り」と呼ばれるようだが、これも公金流用の一手である。
  近年はそれに加え教授職や政党の公認を受けて政界進出するケースが多く、次官レースとは別の出世競争がある印象だ。特に経産省は財界と組んでは大型イベントを仕掛けたり設備投資を促したりと活躍している。経産官僚が官邸官僚として君臨したのが内閣府で、阿部首相と組んだ官邸ワーキンググループの最初の仕事はモリカケ事件で頓挫した。だがIRカジノ構想は捨て難いのか執念を燃やしている一方、外務官僚が自国の憲法を蚊帳の外に、外交上の密約を交わした結果が今日の世界有数の軍事大国化に繋がっているが、外務官僚が密約を終えた後は防衛官僚群が内閣府に入り辺野古を始めとする軍事基地拡大に血道を挙げているようだ。
   こうした凄まじい官僚級の出世レースが内閣府という伏魔殿中で官邸を中心に展開され、最終ゴールが彼らにとっては総理の座であることが判明したようだ。
   官邸内は日米軍産と経産の覇権争いになっているのか、問題は元官僚系が国を舵取りすれば、法人を主体とする資本主義的側面と個々の国民納税者を主体とする社会主義的側面の境界を失い、福祉目的の公金が際限なく資本に注ぎ込まれる上に、企業が補助金確保の為に天下り官僚をトップに迎えることで、忖度と同調を処世術とする役所と化す。社会全体が今以上に上意下達となり、強き側に平伏し本音を隠し建前を前面に出すことで、進取の気風を確保する機会をも失うだろう。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/711.html#c21
[政治・選挙・NHK292] 闘え!総理・国会議員!裏金・キックバックは、寄付収入として収支報告書に記載しないで下さい。と、総務省が申しております。 阿闍梨(あじゃり)
4. ちばどの[37] gr@CzoLHgsw 2023年12月23日 18:32:16 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[181]
<△24行くらい>
   企業が団体献金を与党政治家に行うのは企業利益を最優先する資本家としての論理からだ。だが企業内には当然ながら個々の納税者たる従業員がいる。かつ従業員にも労働条件改善し豊かな暮らしを享受するための政策を期する政治家を委任する一票がある。企業家は当然ながら労働者の搾取を基礎とする。労働搾取無くして利益を労働者に配分するのは、自民財官護送船団が嫌悪する共産主義である。
   従って法人格として献金を与党に行うのは与党がその意を汲んで政策に反映する流れに期待するからであるのは間違いない。法人は見返りがなければ献金はしない。法人が与党に見返りを求めないのならむしろ献金などしない方が良い。与党が献金を受けたばかりに当該企業が経営し易くしてやろうなどのあらぬ誤解をする。いずれにしても企業献金は属する従業員の労働者としての一票を棄損することから違憲違法だ。資本家とて、あくまでも一人の有権者、納税者としての個人献金に限られる。
   一方で首相や議員が理不尽と感じれば闘うのは当然だ。これまで常に与党という権力的地位から検察を始め官僚に守られ、個々で名誉回復のために戦ったことのない総理と国会議員にとっては良い機会である。行政実務上の瑕疵誤謬による国民納税者の理不尽感は国賠訴訟で経験済みだ。例えば原発関連訴訟で煮え湯を飲まされている納税者は多い。行政関連訴訟の被告は大臣だが、その大臣と大臣の任命責任者たる首相が一度も法廷に出ず、全てを法務官僚に任せ検察に守られ、大臣勝訴の判決さえも知らずに済んでいたこれまでが異常なのだ。首相や議員が自国の最高法規の下で国民納税者と検察行政を相手に法廷闘争を体験する事も必要だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/704.html#c4
[政治・選挙・NHK292] 辺野古代執行「沖縄県民の民意に背く判決」 各地で抗議集会(毎日新聞) 達人が世直し
11. ちばどの[38] gr@CzoLHgsw 2023年12月24日 02:32:28 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[182]
<▽36行くらい>
 与党と防衛行政機構は基地や装備の拡大は軍事による国際問題解決に対する抑止力となる旨の説明で説明責任を果たしたとしている。だが米国ライセンス下で兵器を日本国内で増産輸出し米本土の不足分を補うとの説明とは真逆だ。世界各地で現実に軍事行使が為されているからこそ兵器の増産を要するのだ。軍事大国化し防衛装備を積み上げれば軍事解決抑止になるとの政府側の矛盾した詭弁は、主権者国民納税者に対し不正直極まる。
   国民への行政府の不正直は政策施策手続きにも表れる。例えば原発立地に関し地方自治体の承認を必要とするが、知事の承認を得るために中央政府が説得に尽力するのは、建設前の調査と建設費用は国費負担だが建設後の維持管理は自治体が行う流れからだ。当然危険負担も自治体に求めるのである。よって首長の承認を以て中央が責任転嫁出来る構造だ。
   軍事基地建設も同様で建設後の維持管理は沖縄県の負担とするべく逐一承認を要するのだろう。翁長知事は建設当初は賛成であったが約束とは異なり事業者が珊瑚上にコンクリ塊を投げ入れた所で工事ストップを掛けたが、沖縄防衛局とはいえ中央からの出向か、何故か職員が大臣を担ぎ出し工事中止の中止を敢行したのが齟齬の始まりだ。
   建設承認を要するならば施工主体は県となり不適切な工事の停止や中止権限は付随する。承認を求めながら首を縦に振る以外の選択肢がないのが原発建設や軍事基地建設の大型土建事業だが、不承認の選択肢を与えない仰天の中央政府の横暴は、近代法治主義下では許されない。
   埋め立て用土砂投入による珊瑚の破壊は致命的だ。環礁地帯は本土とは異なり土砂が沖合へと流れない構造だ。環礁に土砂が堆積し珊瑚の光合成が不能となり死滅するのは周知の事実で埋め立てによる土地拡大は環礁地帯では不可能なのだ。
   いずれにしても建設承認を求めながら首を縦に振る以外に首長に選択肢を与えない政府の暴挙は、原発や軍事基地など国民にリスクの多い政策のみならず、今後の様々な事象に繰り返される事必至だ。
   首を縦に振れば建設後の維持管理は自治体が行うべく詰め腹を切らされる。其の為だけに中央が敢えて自治体の承認を求める故に拒否の選択肢がないとも言える。いずれ強行されるとしても自治体が最後まで承認拒否することで問題は燻り、維持管理も中央政府が行わざるを得ない。建設後の維持管理による疲弊が目に見える故に、自治体は承認を拒否し全ての責任を内閣と中央政府関係者に負わせるのが現状ではベストである。
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/699.html#c11
[政治・選挙・NHK292] 連合・芳野会長に裏金問題が“飛び火” 立憲と共産の接近にクギ刺し、自分は自民の会合に出席(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
47. ちばどの[39] gr@CzoLHgsw 2023年12月27日 03:02:53 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[183]
<▽30行くらい>
 連合と言う自称労組は大企業の管理職クラスも含めており、彼らは労働者というより企業側に立ち従業員の管理責任を認識している筈だ。従って連合は真に資本から労働搾取を受ける末端労働者の労働条件向上のために尽力しているとは言えない。彼らは個々の労働者の労働条件向上よりも、労働者から集めた組合費を使い政治権力的立場に立ちたいのだ。故に個々の労働搾取に対する闘いは小さい問題であるとし連合はもっと大きな問題に対処したいと言う。
   だが底辺層の小さい問題も解決出来ない労組なら政治権力への挑戦は不可能だろう。労組の大会は終了後の宴会が付随しており結局は末端支部の意見反映も宴会時間の関係から端折られる程だ。宴会時間が迫ろうとも最後の一人が気の済むまで発言出来かつ報告に終わらせず、真摯に議論する土壌のない労組は偽物だ。
   国の最高法規は租税主義国である限り末端労働者を始めとする国民納税者が福祉目的で集める公金の管理を国権の最高機関である国会が立法にて担う旨定める。現状は財務省を始め各省事務方が政策と予算化を決定、国会は与党の党議拘束で承認し、福祉目的の公金が際限なく資本に流れている。これを放置する連合は労組とは言えない。かつ企業団体献金は公金の資本への流出を促すのが目的であるところ、そこに働く末端従業員が労働条件向上に尽力する議員を選ぶ一票の価値が棄損する。こうした理不尽を放置し自民に寄るなら連合は似非労組である。
   似非労組は国民福祉目的に税金を使う最高法規の理念を受け入れたくない。故に護憲精神を前面に出す政党の排除が目的化、この指止まれの自民党に寄る。かくして自国の最高法規を認めない自民党の依るべき政策根拠は党是の実現、かつ自民と伴走し資本側に公金を流す行政機構も同じく護憲精神を持たない故に、依るべき政策根拠は省益実現である。従って国民福祉目的であるべき公金の横領集団と呼んでも今や過言ではない自民財官癒着三者と企業の管理職級社員も含める連合が、こぞって護憲の忌避と護憲精神旺盛な政党を排除するのは当然だろう。
   
  
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/730.html#c47
[政治・選挙・NHK292] 自民裏金事件を海外メディアも報道…岸田政権が世界に恥さらし「国賓訪米」が消滅危機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. ちばどの[40] gr@CzoLHgsw 2023年12月29日 02:24:33 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[184]
<△24行くらい>
    米国議会と米国防総省を初めとする防衛行政機構いわゆる軍産複合体とは異なると考えるべきとされているが、今日では軍産に加えて地元に軍需産業を抱える議員を入れた軍産政複合体となっているようだから、彼らは日本のマネーで防衛装備を半永久的に買い込んでくれることは歓迎だろう。まともな層は政治家のキックバックに眉を顰めるだろうが、軍産政複合体が官邸を席捲しているような国は黙認であろう。ただし日本の政治腐敗構造を容認する分だけ世界は不安体になる。
    英国は首相がコロナ過の最中にパーティーを開いたことが発覚した途端に潔く辞任したくらいだから政治家の失態には厳しい伝統があるようだ。ましてや公金を預かる政治権力機構の不実はまともな国なら汚職と断定、閣僚級が汚職の疑いを持たれただけで国の統治に携わる資格無しとなるのが当然で、かつ当事者とて政権に固執することなく潔く辞職する筈だ。永遠に政権与党でいたい自民党は本末転倒だ。本来租税主義に於いて国民から預かった税金を、どこにどれだけ使うか等立法作業にて最大多数の最大幸福の解を出すことが政治の目的だ。にも拘わらず政権与党であり続ける事が至上命題となっているのが自民党だ。まともな国なら国富を積み成熟したなら、資本家の利益優先の政党が政権を手放し労働者の利益を優先する政党に代わることに抵抗はなかろう。ところが自民財官が手に手を取っての談合型いわゆる護送船団方式の料亭政治故に、皆で渡れば怖くないの吝嗇が先に立ったのか。自民財官三者が協働で結託して膨大な公金を流用する旨味が手放せず、料亭で自称エリートが一献傾け、丼勘定で公金采配する幼稚な国は、世界広しと言えども見当たらないのではないか。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/737.html#c17
[政治・選挙・NHK292] 元財務省・佐川氏をかばい続ける絶望的な司法 「上級国民」なら故意の犯罪も許されるのか 古賀茂明(AERA dot.) 達人が世直し
17. ちばどの[41] gr@CzoLHgsw 2023年12月29日 02:58:54 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[185]
<▽35行くらい>
   公務員による刑事犯罪は当然ながら刑事罰の対象になり無罪放免とはならないが、行政官として公務を行った場合には、彼らは国権の最高機関である国会或いは国会による憲法と国会決議に忠実な行政実務の管理監督責任を負う、総理大臣と閣僚に責を負わせることが出来る。行政はあくまで立法府の決定に忠実に実務を行っている「筈」である。ところが行政機関の依るべき法的根拠が憲法になっておらず、内規や通達を法律と公言して議会と国民を翻弄しているが、永年に亘り知らしむべからず依らしむべしの立場に置かれて長時間労働に追われた国民は憲法に準じた国会決議こそが法律であり、それに行政機構が従うのが法治主義とは考えないよう訓練され、行政のトップいわゆる上級国民として君臨する官僚等の政策起案と予算化がたとえ個々の国民納税者の求める政策とは異なったとしても文句は言えないとばかりに諦観しているのである。
   これに乗じて上級国民とされる官僚や幹部級公務員は独断的に政策を企図し場合によっては閣議に持ち込み閣議決定の権威で予算化を強行するも、国民から行政訴訟や国賠訴訟を起こされても行政の長たる大臣を被告として事を済ませる事が出来ている。尤も大臣とて法廷に出ず、法務省が公務時間を宛てて作った準備書面を検事と判事が忖度し、結果大臣を被告とする国側勝訴が定番である。
   要は政策起案と予算化の際は権限行使する上級国民だが結果責任を負う時点で権限を返上、大臣が属する立法府に責任を負わせる、権限の往復という法治主義に於いて仰天の構造がある。
   従って行政監視は議会の最大の任務であると同時に総理と閣僚の管理監督責任は重大だ。行政のメモに至るまで本来は所轄大臣まで稟議させ、国会審議や質問時には適格な資料を出すべきは所轄大臣である。首相や閣僚は行政機構の課長クラスに非ず、例えば国民納税者を株主とするなら取締役の立場であるとの構えが不可欠だが、自民党には到底期待できないのは自明だ。
   しからば行政による政策や施策決定過程を情報開示させる能力が国民にも必要と「情報公開が社会を変える」を著した日野行介氏が論じている。
   上級国民の不誠実は行政訴訟では被告となる首相と閣僚が真摯に行政と向き合えば変わるが、それには国権の最高機関は国会であるとする現憲法遵守の宣誓を首相が行い行政を倣わせる気概が必要だ。護憲を忌避する自民党の無法主義が上級国民の無法主義をも招き、配下の部下達に苦悩を強いるのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/739.html#c17
[政治・選挙・NHK292] 安倍派はなぜ、狙われたのか…裏金問題発生以降にあった大きな政策変更 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. ちばどの[42] gr@CzoLHgsw 2023年12月29日 18:50:41 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[186]
<△26行くらい>
   国家戦略特区構想を立ち上げ官邸官僚を官邸に招き入れ自身がドリルを手に岩盤規制を破壊すると大声を挙げたのが阿部氏だった。森友、加計事件を手始めに、次ぎはIRと勇んでいたのが、経産官僚を官邸官僚として抱えた阿部政権の内閣府ワーキンググループであったことを忘れてはならない。   
   籠池夫妻を刑務所に収監し加計氏には今治の公金と貴重な古墳であった公有地を斡旋したのが経産官僚群である。阿部夫人に伴走し籠池事件となりイタリアに出奔させられた女性経産官僚もいた。加計獣医化大学は今になって資金不足となり国営化を願望しているようだが虫が良すぎる。
   こうした一連の国家戦略特区構想に関係する経産官僚群があまりにも派手にア立ち回ることで恐らく官邸を舞台に覇権の一端を担う防衛官僚群が動いたのかもしれない。米国が米国がと喧しいが、米国の支部として日米合同委員会なる組織が歴然としてある。何もCIAが直接動かなくても日米合同委員会という日米防衛行政機構が暗躍している。官邸ではこれらの勢力が膨大な国民の税金や緩和マネーを巡って鎬を削っているのではないか。
   いずれにしても改憲を口実に護憲を完全否定するような無法者を総理大臣に掲げてドリルを持たせ、国家戦略特区構想などとのネーミングで内閣府を席捲すれば、自ずから軍産やカルト宗教や企業舎弟等々、内外の魑魅魍魎集団を招くのである。万博後のカジノ構想は遂に大阪のみとなったが、これも元々は経産官僚が暗躍する内閣府ワーキンググループによるものだ。従って大阪としては当事者意識がなく、国の政策だなどと嘯くことが出来ているのである。阿部元総理が経産官僚や電通をバックに悪乗りした結果なのである。阿部派を掃討した後に残るのは防衛族かも知れないが、これはこれで内外にとって非常に危険な兆候である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/757.html#c29
[政治・選挙・NHK292] 「対話したら何か変わるのか」問答無用で辺野古工事「代執行」を決めた政府 岸田首相の「聞く力」とは(東京新聞) 蒲田の富士山
4. ちばどの[43] gr@CzoLHgsw 2023年12月30日 02:14:37 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[187]
<▽39行くらい>
   先の大戦時にも戦局を見ず初めに結論ありきの夢想を描いた一部のトップが勝つまでは負けていないとばかりに強引に突き進み、内外数百万人の一般人の犠牲者をも出しながら平然と戦後を迎えたが、忖度と同調に塗れ当事者意識に欠けたトップ集団の自省自戒自重なき暴走が、辺野古問題に於いても繰り返されているのは仰天だ。これは、悪弊とも言える本音と建て前、裏と表を駆使する独特の社会風土にも要因があろう。会議では本音を吐かず、場の空気を読んで大勢に同調しながら会議後の宴席で本音を繰り出す弊害がある。何につけても酒が絡む政治風土下での酒席での疑似会議は、記録にも残らず記憶も曖昧な中で公金を要する重要な物事が秘密裏に決定して行く構造だ。
   辺野古基地に関し、従前から米軍は日本の問題と断定している。かつ近時の新聞報道では、米側にも懐疑的意見が出ており辺野古移設は最悪のシナリオとある。辺野古の滑走路は短く、大きな山に覆い隠され方向が見えにくいとのことだ。問い合わせると日本政府に合わせる米政府と、米軍と米シンクタンクの見解には大きな相違があるようだ。軟弱地盤の改良で完成時期は不透明など軍事基地としての欠陥が明らかにも拘わらず、歯止めが利かないのは、政財官癒着構造の欠陥でもあろうが、公務に携わる関係者の、自己保身優先の本来任務放棄も関係しているのではないか。
   ところで一部には最高裁判決に従うべきとの論があるが間違いで、最高裁が訴えの取り下げを求めたのである。最高裁は、二審を終えて愈々最高法規である憲法に照らした判断を行う場である。ところが自国の最高法規遵守を忌避する政官に同調し司法府までもが憲法判断を忌避する現実がある。よって憲法を巡る法廷闘争と憲法に準拠した最終判断を避けるべく、最高裁が却下を判じる事が多いが、これを原告の敗訴とし、憲法判断を避ける最高裁を黙認するのみならず理不尽に憤る沖縄県知事を批判している。だが最高裁まで置きながら判事が最高法規の理念に照らした法廷闘争に真摯に取り組まないなら、法治国家の意義はない。
   最高法規には地方自治の尊重が謳われている。憲法が示す個の尊厳の最大限の尊重理念は個の有権者納税者の権利保護が国家の最優先事項である事を意味する。従って国の方針、特に国会も通過しない防衛局等行政機関の政策と予算化が自治体を抑圧するのは民主主義に反する。最高法規の理念を巡っての法廷闘争を保証するのが三審制だが、最高裁が逃げただけの話であり、原告敗訴とはならない。
   地方自治とは何か、かつ公共政策に関して知事に承認権があるのに不承認の選択肢がない、小学生でも首を傾げる理不尽を、中央がどう説明出来るのか、自治体と中央政府が最高裁の法廷で徹底して争うことも対話の一環である。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/761.html#c4
[政治・選挙・NHK292] <政界大動乱>崩れゆく派閥政治と自民党 岸田の次はこの人だ!(週刊現代) 赤かぶ
24. ちばどの[44] gr@CzoLHgsw 2024年1月05日 02:52:13 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[188]
<▽35行くらい>
  真に政治をまともなものとするなら先ずは自民党全議員が現状への自省自戒をせねばならない。だが彼らは長年に亘る政財官護送船団型システムを容易には変えられない。長年に亘る政財官のしがらみで皆で公金を使えば怖くないとばかりだ。財界利益を最優先する法案を官が起案、官から閣議でレクチャーを受けるも閣僚が派閥の順送りで専門性がないまま閣議決定、閣議決定の権威により与党議員は一も二もなく党議拘束で可決する、国民福祉目的であるべき公金を財界の設備投資資金に流す似非資本主義の慣行が染みついている。この便利な構造故に我も我もと官から自民党公認で政界入り、官邸官僚や首相側近となり益々霞が関から公金を財界に流すパイプを太くする流れだ。
  これでは一般国民納税者は財界へ流した公金の余りを福祉や社会保障として受け取るのがせいぜいであった故に、世界第二位の経済大国となれども充分な再配分は無く、住宅や教育政策を始め、国民生活は真の豊かさとは程遠いままである。
  政権交代も選択肢だが選挙全般が民間委託されている中で投票結果の公平公正の担保は定かではない。しからば自民党が依然として与党であるとしても、先ずは首相自身が全ての国民代表としての自覚を持ち就任時に護憲の宣誓を国民の前に行い、真の法治国家宣言をすべきだ。されど現最高法規の全否定を党是とする自民党にはムリな話だから、総理総裁の二役兼務は止め、総裁の座は別人に譲るべきだ。党是の実現は総裁役に任せ、総理は公金を資本家に流す似非資本主義から決別、国民個々から集めた税金は国民福祉目的に限定すべく現憲法を公共政策の縁とする国是の実現に向けて行政を率先垂範する必要がある。
   現状は例えば阿部氏に倣い岸田氏も、総理の看板を掲げつつ心は党総裁が歴然で、第三者から見ても非常に紛らわしい。自民党の体質として基本は資本家の代弁故に総理が総裁として公金を資本家の為に使うのも当然との、納税者の諦観を増幅させている。
   現状は財界と官界と自民党の結託により膨大な公金が国民納税者の手から漏れている。そもそも官起案の法案は財界利益優先につき、企業献金を受けた与党が団子で可決すれば企業内の従業員の労働者としての一票の価値は棄損する。与党議員が党議拘束から解放され一人一党の精神で論戦と可決に臨む為にも、総理大臣は総裁兼務を止め、党是でも省益でも無い国是たる自国の最高法規の理念に忠実な立法原則制定を全議員に促す必要がある。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/795.html#c24
[政治・選挙・NHK292] 大阪・関西万博の延期「確率ほぼ100%」と識者断言! そして待ち受けるさらなる混乱 2024年は世界の底が抜ける年になる予感(… 赤かぶ
60. ちばどの[45] gr@CzoLHgsw 2024年1月06日 03:13:51 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[189]
<▽34行くらい>
   民間企業が納める法人税と国民個々の有権者納税者が納める税金とは使途を分けるべきだ。民間企業経営者とて個人的に収入があり納税している。個々の主権者が納税した分は、資本主義下であっても社会主義的な要素を持つ。資本主義下で労働搾取を以て利益を挙げる構造の中で個々の納税者が資本主義から脱落した時のバッファーとしての目的を持つのが租税主義である。徴税と言うが本来は国民個々が厳しい資本主義下で脱落したり疲弊した際の互助的な救済のために国民が集めた公金と認識すべきだ。徴税とは召し取られるかのようだが、実は会員制組織同様に国民個々が自ら互助のために集め合った資金で、国民福祉目的として国民が集め合い経理を行政府に委任しているだけであり、行政府が勝手な判断や政策で国民個々から預かった税金を資本主義に振り向けて良い訳はない。
  例えば経営者とて個人的に納税した社会主義的要素である租税主義下で福祉や社会保障を受ける権利がある。むしろそうした権利がなければ自社が倒産し無一文になる機会がなく再建の気概も失う。倒産させたくないとばかりに政府に頼り、税金で救済を受ける代わりに天下り行政官を受け入れれば会社が役所化、上意下達にがんじがらめとなり独自性と発展性を失う。救済たを受ける代わりに企業に天下り役人を受け入れる従業員には理不尽な経営状態への不満がある。
   個々の納税者から預かる税金はあくまで社会主義的な側面に用いるべきで、資本主義の領域に租税主義を混入させれば際限なく法人利益に公金を注ぎ込む事になり、個々の国民は福祉や社会保障が貧弱となる一方、企業群は真の資本主義としての発展性を失うのである。
  法人は法人として法人税を納めている。減免などで普段から救済されているがこれを改善し法人の窮地には法人税から救済を受けるようにしなければならない。
   倒産時には従業員に充分な退職金を払い経営者は一旦無一文のホームレスになる覚悟がいる。経営の才があるのだから個々で納めた税金による福祉や社会保障を受けながら再起を図るのが真の資本主義だ。
   個々の納税者が集め合っている税金を、基本的には労働搾取によって利益を挙げる法人経営に流す今の政府のやり方は、労働搾取分と個人として預けた税金分を法人に取られる二重の搾取だ。これでは個々の国民納税者が疲弊するばかりで国としても発展しない。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/794.html#c60
[政治・選挙・NHK292] 裏金捜査を「検察のクーデターだ!」と安倍派議員が逆ギレ…呆れた感覚に国民の怒り爆発(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. ちばどの[46] gr@CzoLHgsw 2024年1月06日 16:54:33 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[190]
<▽30行くらい>
   検察は自発的には動かない。動くとすれば公金の財布を預かる権力者の汚職を不起訴にする場合だ。これは霞が関と永田町の談合から起きるものと想像出来るのは、日本の権力機構は自民財官護送船団方式というシステムで団子で動くからだ。団子が集団で集まる場が料亭だとすれば、一献傾けながらの根回しで次第に阿吽の呼吸で不起訴が具体化することはあるだろう。
   だが今回の起訴は大学教授などが執拗に権力不正を追った故のことである。公金の財布を預かる権力機構は自分らは汚職と自覚しない。それは彼らが住む世界の特殊性に気付かない程護送船団方式の歴史が長いからである。
   護送船団方式は、国会による公金の使途の精査検証機能を蚊帳の外に、最高法規を国是とする国家政策を脇に置き、官起案の財界利益優先の法案を閣議でレクチャー、その後閣議決定で権威づけた行政立法案を党議拘束を掛け与党議員が可決する、いわば公金の使途の優先順位に関する国会論戦と個々の代議士としての立場を踏まえた採決を端折った、租税主義では非常にイリーガルなシステムだ。
   かつ法務省事務局が判事と検事を一体化させた故に巷では検察を司法分野と誤認した。故に検察による権力汚職の不起訴を、あたかも司法の判示でもあるかのように国民納税者を諦観させ続けたのである。
   大学教授らが告発し検察を動かせるのは検察は司法に非ず行政機関であるからだ。検察行政は警察や消防と同様に緊急出動型行政機関故に権力汚職に関する国民納税者側の告発には消防や警察同様直ちに動くのが任務なのである。
   従って納税者からの告発が緊急出動型行政機構の鍵であることは間違いない。今回の件は派閥で括ればカテゴライズ可能だろうが、質で問えば公金の扱いにルーズだからだ。官邸を舞台にモリカケIRカジノ、五輪など、阿部にドリルを持たせては内閣府ワーキンググループを自称し派手に公金を使ったのが阿部派だったからだろう。タガが緩んだと言えばそれまでだが、仲間内の世界でしか泳がなければ互いがもたれ合い自省自戒自重の機会を逸するマフィア型となるのは必然だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/807.html#c32
[政治・選挙・NHK292] 辺野古移設に著名人らが反対声明 ストーン監督ら各国の400(東京新聞 TOKYO Web) 達人が世直し
14. ちばどの[47] gr@CzoLHgsw 2024年1月08日 02:10:37 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[191]
<△29行くらい>
  人は個人では独自意見もあれど、集団になると個の主張を控え大勢に付き、本音と建て前、裏と表を使い分けて世を渡るのが処世術となる。特に日本の場合は集団圧力が強く、右と左を見比べては場の大勢に付く。モノ言えば唇寒し、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の格言が普遍化しているのが証左だ。最高裁判所判事も同様に、世の大勢を自民財官トップ集団とみて彼らの共通論である非護憲に倣い、辺野古訴訟の憲法判断を避けたと言える。
  裁判所が自国の最高法規としっかり向き合うなら、当然ながら地方自治は尊重に値すると判示せざるを得ない。中央政府も原則を無視出来ない故に基地建設は知事の承認事項としているのだろう。承認を求めるのは政策を知事の判断に任せるとの意味で、例えば原発は首長が首を縦に振らねば立地は困難だった筈だが、交付金の飴であれ首を横に振らなかった故に、52基もの原発が列島に乱立したのは明白だ。
   軍事基地もしかりで、中央による強行は地方自治尊重理念を外れる故に、政府は知事の承認を以て県民の総意と抗弁せざるを得ない。首長が首を横に振ったのは大勢に付き大樹に寄り長いものに巻かれる風土からすれば異例だ。自民財官護送船団は集団故に政策の検証を無視する傲慢がある。先の大戦時の占領地での日本軍の暴虐は知るところだが、権力集団が傲慢を発揮し民が嫌だということを敢えてやり求めることは敢えてやらない、底意地の悪さを今に引き継いでいる。
   彼ら自民財官集団は理屈を嫌う。時に法の支配を口に出すが、彼らの法治とは省庁設置法を基にした通達や要綱による統治である。
   憲法と憲法に忠実な国会決議のみを法律と呼ぶ法治国家の原則を理解しないまま、戦後を非護憲で渡り歩いた無法者集団が自民財官トップだと言っても過言ではなかろう。
   この驚くべき無法主義を大勢と見做すのが裁判所であることも間違いない。かつ憲法判断から逃げた最高裁の判示を以て、沖縄敗訴、国側勝訴と報道するメディアもまた同類だ。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/826.html#c14
[政治・選挙・NHK292] れいわ山本太郎氏 「国会議員に知ってもらいたい」現場のSOSに…被災地入り「今、何が必要かを勉強」(スポニチ) 赤かぶ
80. ちばどの[48] gr@CzoLHgsw 2024年1月08日 03:02:51 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[192]
<△25行くらい>
   政治家とは代議士の事だ。代議士とは言わずもがな間接民主制に於いて有権者の代弁者として国会に立ち最大多数の最大幸福の解を得るべく論戦を交わしつつ、最終的に自国の最高法規に準じた最善の立法を行う任務を指す。
   その点で代議士としての資格は山本氏には充分にあろう。現地に行って確認し意見を聞かなければ明確には国民の真に求める政策や施策を把握できないからこそ助成金がある。これまでは行政が行っていた地元民の要望の調査も非正規雇用の職員も多く民間委託も普遍化している中で、真に国民の求める施策の実現には遠いのが現実だ。
   自民財官トップ集団は得てして議員が代議士として動くのは自民党票獲得の為であることを求める。資本家の代弁集団としての自民党に献金し官から天下りを迎え政府の協力で利益を得る等、公金還流に寄与する場合のみ議員活動を歓迎するが、資本家以外に公金を使って貰いたい、一般国民が求める施策には消極的だ。
   遊説すれど講演に留まり宴席に参加して帰京、一般庶民の中に入り要望を聞き法案に繋げる流れが無いのは、自民党の仕事は官起案の行政立法案の可決が主であり一般国民の求める福祉や社会保障の充実には力を割かないからだ。だが庶民の声を聴く代議士としての役割は、山本氏ら野党の仕事でも何でもなく、憲法理念を柱に個の尊厳を最大限尊重し、公金を法人に非ず個人の福祉目的に使用する、全議員共通の任務である筈だ。
   何故首相と閣僚が作業服に着替えるのか毎回不思議に思うが、やってる感で役割は果たせない。作業服を着たなら速やかに現地に行き被災者の声を聴き行政を動かし施策の実現に繋げるべきだ。
    
    
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/825.html#c80
[政治・選挙・NHK292] (日曜討論より)もう、この国は終わっている。裏金疑惑は、国会議員と検察・裁判所との闘いだ!なのに、野党は検察に味方する? 阿闍梨(あじゃり)
13. ちばどの[49] gr@CzoLHgsw 2024年1月08日 15:57:46 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[193]
<▽31行くらい>
 検察はれっきとした行政機関で、消防や警察同様に緊急時に出動する特殊な行政機関である。従って国民レベルが警察や消防を敵視しないのと同様に検察が敵という考え方も持つべきではない。
   ただし、これまで司法試験通過後の司法研修所に於いて、法務省事務局は検事と判事を国に尽くす資格ありと断定する一方、自国の最高法規である憲法を尊重する修習生を共産主義と見做し判事にも検事にも推薦しないどころか、敢えて任官拒否を敢行し排除してきた経緯から、自民財官護送船団型の巨悪構造にとって有利な形で国賠訴訟や行政訴訟が進んだことは確かだ。それによって、例えば国賠で原告となった国民にとって、検事の代印で多数の法務省職員が公務時間に国民敗訴に導くための準備書面を書き、それを尊重した判事が国側勝訴、国民納税者敗訴の判決を出し続けた理不尽も事実だ。国民側は、被告である所轄大臣を法務省や検察が固く守る「国側」に対し、私的時間を割き多額の訴訟費用を掛けて法廷闘争するも、公務時間を使い国民側敗訴に導く公僕である筈の検事と法務行政機構に伴走し軍配を上げる、護送船団に呼応する司法システムの理不尽への絶望は確かにある。
  だが本来は検察は消防と警察同様に国民から求めがあれば出動すべき行政組織だ。消防が火事の内容を吟味し出動の是非を決定したり警察が事件内容如何で出動を拒否することは有りないのと同様、検察も国民納税者からの権力汚職の疑いの告発を受けたら直ちに法廷闘争の準備をするのが任務である。
  国民から集めた税金は公金故に、関係者の公金の扱いが杜撰であれば汚職の疑惑が掛けられて当然だ。例えば会員制組織で会計担当者が私的に飲食するだけでも会員への背任であるのと同様だ。租税主義に於いて国民が集め合い行政機関という会計係に経理を委任している公金を、例えば総理ら閣僚級が歳費以外に一円でもポケットに入れたら国民への背任だ。
  検察行政は権力汚職の告発があれば動くべき役所であって、検察と裁判所が敵だとの認識を国民が持つとすれば、戦後長きに亘り、如何に自民財官護送船団方式による汚職構造が蔓延したかを物語っていると言える。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/828.html#c13
[政治・選挙・NHK292] 維新・音喜多駿氏「迷惑系国会議員!」と山本太郎氏を痛烈批判(東スポ WEB) 達人が世直し
75. ちばどの[50] gr@CzoLHgsw 2024年1月12日 02:10:45 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[194]
<▽31行くらい>
   やはり国権の最高機関は国会との憲法定義が浸透していないのだろう、国権の最高機関が国会であるとは、国民納税者が行政に託した税金の使途は内閣でも官僚でもなく国会議員が決定権限を持つという意味だ。国政に於ける唯一の最高機関として真に国民が求める政策を成就させ予算化する場が国会だ。また国会で政策を決定し行政機構に実務を委任するのが国会議員である。従って政策調査費用や政党助成金も含めた高額の議員報酬は、専ら国民納税者の声を議会に反映させる為のものだ。総理と総裁が混同したような仰天の観念の中、次期選挙に候補者を当選させ党を増殖させるべく公金を使うのは亜流だ。
  日本は通年国会ではなく会期がある。だが本来議員の仕事は通年であるべきで、通年であるべき議員の任務として、災害が起き現地から呼ばれ被災者が必要な政策を現場の声を聞き取り国会に提議する姿勢は当然だ。本来は国会議員のみならず県議や市議も率先して現地入りし、議会に於いて被災者の必要とする施策を声にし行政に予算化を指示せねばならない。
  日本は行政機関が民間事業者と肩を並べ政策を企図する行政立法案が跋扈、行政立法案に呼応し公金を財界利益優先に投入するを至上命題とする政党が力を持つ。彼らは末端国民の声を具体化したい議員のいる議会に重きを置くより官民共同で政策企図し予算化に邁進する故に、議員が現地に行き被災者の声を直に聴き国会反映する流れを歓迎できない。これまで長きに亘り、官民共同の政策案を自民党が可決し予算化する流れが普遍化していたが、国であれ自治体であれ、行政がどこで誰が、どのような会議で政策企図し予算化したか、その結果が必ずしも国民納税者の求める政策に繋がらない理由を知るための情報公開を重視するべきと、著書「情報公開が社会を変える」の著者である日野行介氏は説いている。
   最大多数の国民が真に求める政策と歳出を諮るには、議員による末端国民の声の代弁は絶対的に必要だが、同時に、官民共同で国民個々から集めた公金を企業利益優先に使う為に国会と国会議員を軽視、末端の声を具体化させたい議員の揶揄に血道を挙げ、総体的な国力を下げる疑似政治を検証する必要がある。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/850.html#c75
[政治・選挙・NHK292] 能登半島地震への対応→岸田は死ね! 天橋立の愚痴人間
20. ちばどの[51] gr@CzoLHgsw 2024年1月13日 02:29:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[195]
<▽31行くらい>
   現内閣を形成する主たる政党が自民党であるところが最大のポイントだ。歴代自民党首脳も同様だが阿部時代からは一層自国の最高法規の存在を無碍にした。「私は改憲を為すため総理大臣になりました」と宣言した仰天だが、岸田が引き継ぐと公言した時点で護憲精神無き内閣を表明した。改憲志向は政党の勝手だが、護憲精神無き改憲はそもそも有り得ない。買ってもいない買うつもりもない商品の交換や返品を求める異常と同様、護憲しないことには改憲には行かれないのは小学生でも分かることだ。
   つまり自民党と財界官界が一体化した護送船団の目的は、改憲に非ず、自国の最高法規の存在を無視する無法主義による政策と予算化である。従って自民党は自党の党是と党利党略の実現に専念し、官は天下りシステムを踏襲することで省益を実現、財は国民個々が相互扶助を土台に福祉目的で納めている税金を設備投資資金に充てる、いわば半官半民を経営と称している。この三者が結託することで霞が関から内閣府へ政策が繋がり、軍産を先頭に資本家側へと投入される構造だ。
   この間外交交渉が主に実務者協議で進められ議会に掛けず密約で成れば、必然的に米軍産政複合体の都合を優先する形になろう。つまり自国の最高法規を国民の前に遵守宣誓しない無法主義が、米軍産ロビーやカルト教団に歓迎される。米国の言いなりと言えば国民は諦観するしかないが、言いなりには前提があろう。
  護憲精神を放棄する自民党は、総裁と総理を兼務、総裁としての立場を前面に出しながら総理を務めるダブルスタンダードで国民を翻弄している。今回の派閥パーティーの裏金事件も総裁としての岸田が前面に出て収集に努めれば激甚災害への対応が後手に回る。総理を拝命した時点で総裁を他者にすることで、純粋に総理として党是とは一線を画した上で国是である自国の最高法規を政策の縁とする、真の法治主義を全うできるのである。
   現状は、総理大臣が総裁としての立場で党利党略を優先しつつ護憲を忌避することで、総理の権威を内外魑魅魍魎に利用されている。護憲精神を放棄した無法主義国の行きつく先が棄民である。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/869.html#c20
[政治・選挙・NHK292] 維新・音喜多駿氏 れいわ・山本太郎氏を神格化する声に「間違っている」(東スポ WEB) 達人が世直し
41. ちばどの[52] gr@CzoLHgsw 2024年1月15日 01:57:37 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[196]
<△29行くらい>
   音喜多氏は都議会議員だった頃には質が良いと思えたが、次第に埋没しまいと思うのか無用な発言を露出している。山本氏の神格化は、評価を見て自身がそう感じ取ったらしいが神だなどとは誰も言っていないだろう。議員として現地の住民の声を聴くのは当然で、だからこそ代議士なのだ。政治家とは代議士を意味する故に、直接納税者の声を聴くのは代議士職の絶対的任務である。
  日本では議員立法案は当該省庁に予算を伺って出すような本末転倒で、国権の最高機関は国会(議員)との最高法規の定義は反故になっている。一方資本側の利益を勘案した行政立法案の可決と予算化は普遍的で、個々の国民が納めた税金の殆どが行政立法案を介して資本側に流れる構造だ。よって自民党と自民党公認で政界入りした官僚群が官邸内にワーキンググループを形成し霞が関から公金を財界に流すパイプを維持している。彼らからすれば代議士が被災地に赴き被災者が真に欲しい対策を公に反映させる流れが腹立たしいのか。個々が納めた税金は個々の福祉目的使用が大原則で、法人に流すべきではない所、自民財官一体化で末端国民の福祉や社会保障に要する公金を際限なく資本側に流すシステムが止まることへの焦りがあるのか、資本の利益優先の政党は護憲精神を以て最大多数の最大幸福を実現する立場にない故に、真の民主主義実現への恐れがあるのだろう。
   彼らは永年に亘り個々の国民が集め合い行政に管理を委任する公金を資本家に流した。議員立法で真の福祉社会を実現する国民代表議会制民主主義を反故にしてきた、非護憲イコール無法主義に対する世論の否定を怖れるのは誤りだ。
   国会議員が憲法に準じた議員立法案を議論し予算化するのが議会制度の本旨である。議会は資本家の利益のために在るものではないとの事実が呑み込めない以上、自民や維新の議員は不要である。公金は国民個々の生活の充実にのみ使われるべく、憲法を法的根拠として、全ての議員が最大多数の最大幸福の実現に向け尽力するのが国家の正道である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/882.html#c41
[カルト48] 震災翌日、自衛隊は1万人が待機していたが、岸田が出動させなかったという事実(大摩邇) イワツバメ
64. ちばどの[53] gr@CzoLHgsw 2024年1月15日 02:47:12 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[197]
<△24行くらい>
    防衛省と自衛隊は行政機関だ。行政といえば、内閣府という組織がどういう動機で誰によって造られたか分からないが、阿部氏がドリルを持ち岩盤規制を破壊する旨公言したあたりから脚光を浴び、官邸官僚の存在も大きく取り上げられた。阿部夫人にまで女性官僚が付いた森友学園事件の顛末は周知だ。内閣府にワーキンググループとやらを結成したのは経産省という行政機関で、彼らは政界入りしたり閣僚級の地位を得たり果ては自民党内の重責を担うなどの大活躍である。
    一方で防衛官僚も同じく内閣府に席を占めていた筈で、戦時の陸海空の上級層による覇権競争同様に経産省と防衛省が内閣府に於いて鎬を削っているのではないか。経産官僚出身者が多い阿部派がパーティー収入の不記載で集中的に任意聴取の対象となるなどで意図的な陰謀の如き見立てもあるが経産省の省益と防衛省の省益がぶつかり内閣府内で熾烈な闘いが繰り広げられ、首相が内閣府内に於いて翻弄され、防衛省主導の自衛隊が被災地に出動する機会を逸することはないのか。
   自民財官が国権の最高機関である国会の存在を嫌い内閣府という公金を自在に流せる独裁組織を作ったのだろうから、自衛隊は予算如何に拘わらず内閣府内の省庁間の軋轢が無ければ出せた筈だ。こういう際こそ被災地で重機を操作し物資を投下するなど危険の中で活動する機会であろうが、内閣府内でまで縦割りなら絶望的だ。首相と閣僚と行政幹部が緊張無く伴走する伏魔殿は予想するも、少なくとも経産防衛等内閣府に属する官僚群や元官僚群の覇権争いで国民保護が蚊帳の外になるようであれば、先の大戦時の混沌の二の舞であり許されない。
    
    
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/830.html#c64
[政治・選挙・NHK292] 首相「2次避難負担なし」 偽情報に注意呼びかけ (東京新聞 TOKYO Web) 達人が世直し
5. ちばどの[54] gr@CzoLHgsw 2024年1月16日 15:48:00 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[198]
<▽40行くらい>
   つぶやきであるXは首相が公言したかのように誰もが捉える可能性は高いが、つぶやきはつぶやきでしかない。真に政策として確立しているなら記者会見なりで公式発言する筈だ。こういう杜撰に国民議会を蚊帳の外にした法治主義ならぬ、恣意的人治主義的な行政政策の落とし穴が垣間見える。
   幾ら中央で首相がつぶやいたとしても現場に政策や施策や降りていった際には違う対応になることは良くある話だろう。だからこそ議会制度が尊重され立法によって政策と予算が確立されることが大事なのである。頻繁に官僚機構が閣僚レクをし閣議決定を促しているのはその前段で、最終的には政府提案として与党合意にまで至っているのは、ある程度の立法的措置が必要と感じているからだろう。
   ところが閣議決定すらもなく、単に首相のつぶやきとして発する重要事項に何ら法的根拠はない。コロナ過では無料であった予防接種も何時の間にか有料となった如く、二次避難が長期化すれば旅館やホテルに宿泊した被災者が自腹を切ることになる可能性は高い。ラサール氏をフェイクと断定した以上、むしろ永久に二次避難に福祉予算を投入せざるを得ない様子だが、被災者に二次避難を依頼するのは、いずれ国として自治体負担に転嫁するか個人に負担を負わせるかのどちらかだろう。
   いずれにしてもXというつぶやきシステムを巧みに利用し首相の肉声ではない形で約束をさせるような中央政府には卑劣さを感じる。ラサール氏がフェイクなら首相のつぶやきもフェイクと見做すべきだろう。公式に政府として決定してもいない、ましてや国会にて決定した措置でもないなら方針解除も自在だ。
   かつ例えば首相の約束が実際には末端行政で実行されない場合の補償要求として事後の国賠訴訟等があり、原告は国民納税者、被告は所轄大臣となるも、大臣はただの一度も法廷になど出ないどころか、行政機構による瑕疵誤謬を質す国賠訴訟が起こされたことも知らぬまま法務省の事務方によって訴訟は進み、検事と判事によって国イコール被告大臣即ち大臣を統括する首相に非はなしとの奇妙な判示で終わるだろう。例えばつぶやきはあくまでもつぶやきで公式決定ではないとの判示が為されてもおかしくなかろう。
   首相がつぶやいた事で政策が独り歩きするも具体的には末端行政如何で国民に過大な負担が掛かり、後の訴訟に於いても決して国民側が勝つことはないのは軍事行使も同様だ。国権の最高機関である国会を蚊帳の外に首相がXで軍事行使を否定したとて実際に末端防衛行政機構が動き出してしまえば一溜りもない。
   ここは議会が毅然とし、たとえ非常時であれ、二次避難に関する施策の決定経過を詳細まで詰め、立法措置にて政策を内閣と末端の行政機関にまで義務付ける方向を取るべきだ。
   
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/902.html#c5
[政治・選挙・NHK292] <注目の台湾総統選後を分析>今からはっきり言っておこう 台湾有事なんて安倍派の陰謀(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
64. ちばどの[55] gr@CzoLHgsw 2024年1月17日 02:37:43 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[199]
<△29行くらい>
   モンテッソーリという教育学者が百年も前に「平和と戦争」で、狭い地球上での戦争は自分の手や足を傷つける事と同じで勝った側は必ず負けた側に手を差し伸べねばならないと説いた。コオロギを狭い籠に入れると共食いするように地球も人類同士の淘汰の時代に入っているのかは不明だが、それにしても地球環境回復必須の時期に、逆に軍事で互いの大地を荒廃させるのは不合理だ。
   やはり軍事が巨大ビジネス化したからだろう。軍需産業は多国籍化、兵員も傭兵事業で多国籍化している故に、世界の軍産にとっては国単位で国民の愛国心を煽り各国に謀略を仕掛けて戦を起こせば利益になる。且つ各国首脳にとって環境破壊阻止を指揮する熾烈よりも、軍事による敵国破壊が相互民衆の怒りを保つ縁となれば、環境問題に関する首脳の不手際から目を逸らせることが出来よう。
   戦時を狡猾に生きた戦犯の末裔である阿部が外遊で兆円単位でバラ撒いた援助金の使途は追っていないとすれば、一部は日本のゼネコンが被援助国の箱物建設を引き受ける仕組みであれ全てではない筈だから、地下に潜った日本の膨大な援助金が世界中に武器や兵器として散っている可能性はあろう。
   米国の銃問題は深刻で銃所持により些細な諍いも凶悪事件化するとの論もある。軍事も同様で抑止効果よりも謀略で相手を疑心暗鬼に誘導すれば怒りの余り兵器を使いたくなるのは道理だ。先の大戦時も軍部が各機関ごとに謀略を競い合い次第に抜き差しならない状況になっている。
   日本の緩和マネーや本来国民福祉に用いるべき公金が内外軍需産業を潤し、しないでも良い国家間戦争や内戦の契機となる可能性がある。原発事故の際に日本政府関係者が想定外と嘯いたように、取り返しの付かない事態になれば手遅れだ。例えば日本のマネーを盾に、日米官邸を支配する軍産政複合体が環境問題解決より軍事ビジネスの繁栄を優先すれば、銃を持てば打ちたくなるように、兵器を使いたい者にとっては抑止にはならないのである。   
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/897.html#c64
[政治・選挙・NHK293] NHK・毎日が安倍派幹部「立件断念」報道のウラ側…検察ではなく官邸筋から情報リークか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. ちばどの[56] gr@CzoLHgsw 2024年1月18日 03:02:13 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[200]
<▽33行くらい>
   裁判官は司法府に属するが検察官は行政府に属する。三権分立原則から裁判官と検事の一体化は有り得ないが日本の場合には区別がなく、法務省事務局の采配の下、判事と検事を交代で務めさせる判検交流という違法なシステムがある。この実態から、国民やメディアは検察官を司法の一部と見做し検察司法とまで呼ぶ始末だ。よって検察が国民納税者の求める汚職構造の摘発の行方を自在にコントロールし不起訴という形で無罪を示唆する独断に至っている。司法による判示以前に検察行政が容疑者の有罪無罪を判断してしまう弊害が世間的にも検察司法と容認されている事で、今回のような政界汚職を始め、膨大な額の公金を動かせる立場の権力者がやりたい放題の巨悪構造が戦後を生き永らえている。
   検察はあくまでも行政機関だ。よって内閣や官僚級の公金の財布を開け閉めできる立場の権力機構に阿ることなく一般国民納税者に忠実でなければならない。一旦立件し起訴したとて、法廷での納税者を護る闘い故に、検察はあくまで法廷闘争にて裁判官の前で容疑事実を明らかにすれば良いだけで、確たる証拠が得られないからと立件を躊躇する必要はなく、告発した国民の判断に従うのが検察行政の公僕としての任務だ。検察は公務時間で出来る限りの真相究明に努めるだけで、裁判所の判示如何では面子が潰れるなど体裁を繕う事は無意味だ。
   国民納税者が行政の瑕疵を問う国賠訴訟では、訟務検事と法務省事務方が公務時間をフルに使い、原告国民側敗訴、被告閣僚勝訴に全力を挙げる。ならば閣僚級の政治汚職に関してのみ検事が法廷闘争を回避する二重基準は許されない。
   いずれにしても自民党阿部派幹部が要職を退くなどは党内部の問題で汚職の疑いとは何の関係もない。かつ総理大臣である筈の岸田が党内問題に中心的に尽力するのは総裁と言う立場故だが、これでは総理大臣としての役務を充分に発揮できない、総理の衣を被った総裁だ。自民党が全国民が自党の党員にでもなったかのようにお家騒動に国民を巻き込む悪弊は総理と総裁の二足の草鞋故で、総理として派閥問題と汚職とは切り離すべきだ。二足の草鞋によるどさくさに紛れ真に憂慮すべき内政への対応も疎かだ。自民党は総理と総裁を別の人物に割り振り、総理は党利とは一線を引き最高法規の遵守を国民に宣誓することが政治改革の第一歩だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/104.html#c23
[政治・選挙・NHK293] <ビッグニュース!>共産党 志位委員長交代 新委員長に田村智子政策委員長を起用へ(NHK) 赤かぶ
54. ちばどの[57] gr@CzoLHgsw 2024年1月20日 02:21:03 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[201]
<△29行くらい>
   団体献金廃止の代替えとして政党助成金がある。いわば政党への補助金だが二大政党制でもなく無所属議員もいる中での政党への補助金は不適切だ。しかも政党の抱える議員数で支給額が違うのも理不尽だが、天下り先確保を継承する省益維持のために官起案の財界利益優先の法案を可決させるには最大多数議員が重要だからだろう。政党助成金という政治補助金システムもまた官の独断的采配であるところ、猫も杓子も補助金で生きる日本企業群の存在に加え、企業利益増進に国民個々から集めた税金をふんだんに投入する護送船団方式こそが共産主義だ。
   企業の団体献金は自民党が数の力で行政立法案を強行可決、労働収奪を基本とする資本家に貢献する流れを作るが一方で当該企業に属する従業員の労働条件改善のための政治的一票の価値を大きく棄損する。かくして団体献金の廃止が叫ばれたのは、自民党への献金によって資本家の利益が最大限に優先される反面、労働者の労働条件が改善されず個の尊厳が損なわれる歪な国の在り方への自省であった筈だ。各政党は助成金という補助金を受けるべきではない。官の省益は天下り先の確保と維持という点で、資本家と密接に繋がっているからこそ、立法府では無いのに法案を作り閣議決定と強行可決を最大与党に促しているのである。
   自民財官護送船団方式は戦後のドサクサに紛れたイリーガルな手法だ。彼らは料亭に集まっては根回しで政策を企図し予算化に繋げて来たが、それが天下り先確保と団体献金と政党助成金の効能だ。
   その意味で、例えば共産党から候補者が出れば立憲が自民党候補者の応援に走るのは、反共の旗印を掲げ政党助成金を受け団体献金も受ける自民党を存続させ、財官と共に最高法規の存在を無視する、護送船団型の無法主義から決別出来ないからだ。
   反共は岸の時代から戦後も自民党を席捲、これに労働者の味方を騙る連合が相乗るなど、護憲を否定する無法主義が増殖しているのは由々しき事態だ。田村氏と連合会長との堂々の対決も待たれる。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/126.html#c54
[政治・選挙・NHK293] 裏金、盗人集団・自民党 派閥解消論で誤魔化されたらたまらない(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
36. ちばどの[58] gr@CzoLHgsw 2024年1月20日 03:04:43 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[202]
<△26行くらい>
   組織内で気の合う仲間同士でつるむのは普通だ。だが国民代表議会制民主主義国の代議士として国民有権者納税者の意思反映を職業とした以上、仲間でつるむべきではない。専ら酒席を共にし内輪で本音を語りガス抜きをするに都合が良いのが派閥だろうが、真摯な論戦を議会で行うべき代議士がやってはお終いだ。政治情報は何もかも明らかにし自身を公選した有権者に知らしめるのが議員の正しい在り方だ。ましてや酒席での根回しが慣行化している与党の場合は国民個々から集めた公金の財布を采配する立場に近いだけに、猶更仲間でつるむことは止めるべきだ。
   派閥が政策集団とは詭弁だ。官起案の法案いわゆる行政立法案を主に可決する、閣議決定要員と党議拘束を掛けた強行可決要員と官僚集団に認識されている自民党に派閥毎の政策の違いは見受けられない。政策集団毎に派閥があるなら党議拘束を容認出来る訳はなかろうし、行政立法案よりも政策集団毎に議員立法案を企図し国会論戦に挑む筈だ。
   いずれにしても首相が首相の肩書で党内部の問題に対処しているが、政権を確保したら国民全員が当該政党の党員になる訳ではなく、首相はあくまでも自党支持以外の国民を含めた、全国民の代表である。まるで全ての国民が自民党員になったかのように党内問題を首相の立場で裁いている現状は異常だ。
   総理と総裁の二足の草鞋では結果的に激甚災害対処へのエネルギーも損なわれる。派閥が政策集団との詭弁は明らかで内輪の飲み仲間であれば派閥解散は当然だが、その過程に総理大臣が逐一関わる姿は異様だ。甚だ幼児的な自民党の状況に於いては、政党の総裁は別人に委任し、総理大臣は党是ならぬ国是である自国の最高法規遵守を国民に宣誓し政策の縁とすべく、総理大臣としての公務に専念しなければならない。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/136.html#c36
[政治・選挙・NHK293] 台湾総統選選挙の結果を読み解く 台湾有事が遠のいたのは日本にとって幸い 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. ちばどの[59] gr@CzoLHgsw 2024年1月20日 17:07:00 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[203]
<△26行くらい>
   戦時の関東軍は軍中枢関係者の名前を冠した何種もの機関で彼らが思いついた限りの謀略を起こし戦禍を拡大した経緯がある。文民統制が機能しない中で一旦始まった確執が様々な謀略に翻弄され真実が分からないまま戦禍に巻き込まれたのが最大の教訓だ。従って各国首脳が意図せずとも謀略機関が暗躍すれば次第にキナ臭い事態になろう。例えば謀略報道に煽られた国民が戦意を漲らせれば、今度はそれに乗じて報道が為されるなどの悪循環で、次第に当該国は戦争一色となる。
   フェイクとリアルの区別もつかない近代では猶更のこと官邸に入り込んだ軍産勢力が敵の動向を囁くことで面子を刺激された官邸関係者がいきり立つ。従って誰も先鞭を切る意思がなくとも謀略が成功すれば黙っていても戦火は上がる。かつ日常的に訓練し兵器操作に携わっている者が使ってみたいと思えば些細な刺激であれ軍事行動の切っ掛けとなる。戦争による領土争いは環境問題解決よりも短絡的で国民の理解を得やすい。よって瞬く間に想定外の大戦となる可能性は高い。
   いずれにしても軍事は今や自国民の安全安心を守るNPOやNGOに非ず完璧なビジネスである。売買金額が大きく粗利益が得られる軍需産業にとって、自動車会社が車需要や道路拡張を望むのと同様に兵器売買に伴う戦場を必要とする。
   イラクが米国の算段に乗りクウェートに侵攻し自滅したように、日米軍産に煽られた台湾が背後に強い味方がいると勘違いし軍備拡大すれば一触即発となる。
   米軍産は、ドローン兵器の時代に図体ばかり大きい新古中古兵器を持て余し、環境問題よりも理解し易く軍事好きな日本や台湾等アジア諸国にさっさと売り飛ばしたいのは明らかだから、戦後は日米軍産勢力が伴走し先の大戦時の日本の如くに謀略を以て火種を付ける流れがあれば大変危険である。
   
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/135.html#c34
[政治・選挙・NHK293] 裏金、盗人集団・自民党 派閥解消論で誤魔化されたらたまらない(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
50. ちばどの[60] gr@CzoLHgsw 2024年1月21日 02:57:45 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[204]
<△28行くらい>
   総理大臣として阿部の遺言を引き継ぐことが使命でもあるらしい岸田が派閥解消の先頭に立ち仕事をやり遂げた感なら情けない。派閥は一種の威嚇であり、隊列を組んで闊歩し周囲を威圧する目的があろう。派閥の力関係で統率を取るとしても政党内部の仕組みだ。誰かと組まねば何も出来ない集団主義を絵に描いたような図式は個人で毅然と立つことを学ばない集団主義の権化と言えるが、個々の有権者、納税者が真に求める政策決定を委ねられた個々の議員が、派閥集団に埋没したり、有権者代表としての活動が政策起案に非ず次期当選の票集めとは本末転倒だ。
   本来政党に属してはいても論戦と採決には一人一党の精神で臨むのが正道だ。護憲精神があれば当然ながら、個の尊厳の最大限の尊重義務を柱に公選された議員として、独立して支持者の声を議会反映し立法する任務を自覚する筈だ。
   常にグループでしかいられない日本の風土の象徴が派閥システムだが、解消するのに宣言が必要で尚かつ現総理大臣が出身政党の内部浄化にまで関わるとは仰天だ。派閥グループをつくり、排他的な競争関係の中での宴席後は、会期中に官起案の法案の可決を唯一の公務とし政策と予算化は官僚に任せる慣行が出来ている。
   護憲を否定する無法主義は、恣意的人治主義的な丼勘定の予算化には都合が良く公金汚職の元凶となる。パーティーで法人献金を集める構造は派閥とは無関係だが、首相が派閥解消に尽力する様子を示すことでガス抜きとなっている。
   本来は総理大臣は自身の出身政党とは距離を置き、専ら議会による政策と予算化に関わり官には行政情報を稟議させ、大臣が議会に都度開示しつつ、論戦による法制化を確かなものにするのが任務だ。
   岸田が阿部時代を継承すると公言したからには無法主義は続く。岸田が総裁では無く総理大臣の任務を果たすべく他国同様に自国の最高法規の遵守を国民に宣誓し政策の縁とする、普通の国の代表としての良識は期待できない。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/136.html#c50
[政治・選挙・NHK293] 世耕氏キックバック「秘書任せ」では終わらない…国会での政治資金めぐる“ド正論”がブーメラン(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. ちばどの[61] gr@CzoLHgsw 2024年1月23日 02:05:56 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[205]
<▽34行くらい>
   各派閥毎にパーティーが企画されるも総合的には現与党自民党の資金集めだから、本来党として集約すべき公金を個々の議員が管理するなら議員の個人収入だ。ましてや選挙資金に用いるとする以上職務に関する収入であるところ、当然申告せねばならない。収入を申告しないのは脱税だ。秘書を雇用し議員収入を管理させているにも拘わらず収入を得た本人が承知しないのは許されない。本当に知らないなら秘書による横領であり、議員は秘書を寄付金横領で告訴しなければならない。秘書の横領にも拘わらず本人と秘書の双方で穏便に話を付けたなら共謀だ。
   ところで自民党は資本家の利益を代表する政党で、資本家からの搾取に抵抗し労働条件向上目的のために尽力する政党ではない。よって団体献金が党の政治資金となるのは必然だが、団体献金は、資本家の搾取を受ける労働者が、労働条件の向上を目的とする政党に活動を委任する政治的一票の価値を無にするか棄損する点で、憲法の個の尊厳の最大限の尊重理念から違憲である。
   団体献金を受ける政党が存在し、主に個々の納税者から集めた税金を企業の設備投資資金などに投入する慣行が戦後延々と続き、かつ公金を采配する立場の行政府が閣議決定と党議拘束で企業利益優先政策を予算化、代替えに行政官の再就職先を確保し末端労働者に非ず企業のトップに就かせる財官の関係が緩い経営に繋がるのは否定できない。天下り官僚をトップに据えた企業の不祥事も絶えない現状を憂う気配が元経産官僚政治家には無い。経産官僚と防衛官僚が内閣府内でせめぎ合っているのか阿部派と岸田派の確執か、どちらにしても国民個々が福祉目的に納めている血税を防衛産業も含めた財界に流し、一部をキックバックとして懐に入れる公金横領集団の存在があろう。
   国民個々が納める税金を法人の為に投入してはならない。内閣と議会は専ら国民が福祉目的で納めた税金の使途の優先順位を決定する組織体だ。法人は経営者自らの知恵と工夫で内外株主等から資金を調達し、必要なら法人税の範囲でやり繰りするのが資本主義の原則だ。従って国民個々から徴税する租税主義に於いて、立法府内にそもそも法人利益を確保するための政党と議員と事務方がいること自体誤りだ。彼らが自国の最高法規を無碍にする無法主義は、彼ら自身の存在が租税主義、国民代表議会制民主主義に不要であることの証左である。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/163.html#c17
[カルト48] 原発54基抱えてエネルギーも食料も自給できないでどうやって戦争するんだ イワツバメ
14. ちばどの[62] gr@CzoLHgsw 2024年1月23日 02:52:42 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[206]
<△24行くらい>
   阿部時代外遊時に60兆円もの援助資金を各国に投入したとの話があるが、援助資金は一部日本のゼネコンが現地にて受注した箱物建設資金に還流させたとはいえ、援助後の使途を報告させ厳密に追ってはいない以上多くは軍産に流れていよう。軍需産業は防衛装備業で多国籍故に特段愛国心はない。加えて近時は軍人も傭兵ビジネス界が采配しているとすれば猶更のこと軍人自身も愛国心はない。
   愛国心のない軍需産業と兵隊で成り立つ戦争は、当時の阿部麻生が口を揃えて言った「国民の皆様の安心安全を護る」状況にはなり得ない。現にウクライナを見ても、国民が殺害される上に兵役が課され一般国民が前線に投入されている。
   蟻という昆虫の世界でさえも働き蟻と子育て蟻は戦いには参加せず、兵隊蟻が塚を護る分業が出来ている。トップ集団が国民の安全安心を守ると言うからには、その名の通り国民は安心して日常生活を送れなければならないが、実際には国民は標的、人質として殺害されている。蟻にも劣る人間世界は、軍事による防衛がビジネスだからだ。NGOかNPOの如く無償で国を護るのが軍隊の筈が、奇妙なことに防衛は産業として資本主義の先頭に立つ。彼らにとって国民は血税で防衛装備を購入し戦場を提供してくれる顧客だ。顧客であれば国民個々が集め合う血税で防衛装備を買うか否かは顧客である国民が決めることだが、福祉目的に使用すべき公金を防衛産業に投入すれば戦争以前に、インフラ老朽化や飢えと病で倒れる。警察所が詐欺被害に警鐘を鳴らすが、国民の安心安全を護ると謳い公金を払わせながら国民を殺傷する防衛も、とんでもない詐欺なのである。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/891.html#c14
[政治・選挙・NHK293] どうやら「凶」と出たようだ 岸田首相の派閥解消大博打(下)「捜査は尽くしたのか」上脇教授の怒りと検察審査会の攻防(日刊ゲ… 赤かぶ
24. ちばどの[63] gr@CzoLHgsw 2024年1月26日 02:34:05 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[207]
<▽31行くらい>
   仮に憲法理念を踏襲する政治を行い個の尊厳の尊重義務を第一義とする以上、人権感覚が真っ先に問われるのは時の政権と官僚だ。国民が納めた税金の使途の一部に立法府、行政府に勤務する者の報酬が有る以上、彼らの動向は逐一個々の納税者の目に晒されねばならない。一般企業であれ社員の動向は勤務時間内は管理されていると言えるのと同様、内閣メンバーと各議員や行政機構の公僕は憲法理念からすれば主権者国民が採用し公務を命じている故に、国民が納めた公金から報酬を受けている以上、議会関係者は企業の社員と同様に、公金を使用したなら速やかに報告するのは義務である。
   例えば社員が帰社したら職務に要した費用の報告は義務であるところ、政治部門だけがそのような義務を免れていたのは、戦後の復興を急いだ中で、贈収賄型政党と議会の論議を経ずとも経済復興優先に政策を企図し予算化する行政機構と、彼らに背中を押され貿易立国の前面に立った財界が清濁併せのみ根回し談合を繰り返した結果、経済大国となったからだ。
   だが彼らは政財官一体化故に傲慢で、政権交代を嫌い憲法理念の踏襲も忌避する吝嗇な巨悪集団となり今に至っている。本来国富は適宜政権を代えて国民に再配分することで真っ当な国家となるが、他国のように護憲を国民に宣誓するでもなく、国会は通年に非ず儀礼的に開催、高級料亭に集まっては一献傾けつつ根回しを続ける独自の世界で被雇用者たる公務感覚がマヒした。メディアは国民の信頼を口にするが彼らは独自の既存空間におり国民の信頼など歯牙にもかけていない。
   政財官一体化は不敵であり国民の信頼など求めないとしても、検察は国民の告発があれば得た証拠を駆使して国民の告発に応えるべき緊急出動型行政機関だ。消防や警察が通報内容如何で出動を見合わせることがないのと同様、権力汚職の内容如何を検察行政が司法の如くにジャッジすることは許されない。証拠として断罪に重要か否かは法廷闘争中に司法府判事が判断するのが法治国家の原則だ。
   国民は内閣や官僚、議員の雇用主だ。国民が被雇用者の動向に不審を抱けば監査は不可欠だ。雇用主が告発や告訴を怠れば企業体同様に国家も腐敗するのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/174.html#c24
[政治・選挙・NHK293] どうやら「凶」と出たようだ 岸田首相の派閥解消大博打(下)「捜査は尽くしたのか」上脇教授の怒りと検察審査会の攻防(日刊ゲ… 赤かぶ
26. ちばどの[64] gr@CzoLHgsw 2024年1月26日 19:16:42 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[208]
<△28行くらい>
   25は政治資金パーティーで集めた金は公金ではないとするが、法人からの提供資金自体は公金ではないが、議員が寄付金を自身の報酬とした以上、企業の社員が勤務中に得た謝礼金と同様の性格を持つ。例えば企業の社員が営業勤務中に得た謝礼が後日どのように企業経営に影響するかは未知であるところ、企業としては営業社員への謝礼の額や経緯を把握する必要がある。そういう意味では公金だ。
   資金パーティーを開く政治家は立法府関係者であり彼らは国民から集めた税金つまり公金で職務を担っていると言う意味だ。そういういわゆる国民が議会に代議員として出している者が、個人であれ法人であれ資金の提供を受けたならば雇用主ともいえる国民に報告義務がある。ましてや個々の有権者が自身の求める政策を立法化してもらう為に政策に関する資金をカンパするならまだしも、法人として自社への厚遇を期待しての資金提供を受けることは許されない。何故なら、法人内には様々な政策実現を求める従業員の存在があるからだ。法人は基本的に資本主義であれば労働搾取は不可欠だが、搾取の度合いによってはブラック企業となり、労働者個人の尊厳が損なわれ、過労死や過労死予備軍、また精神を破壊され退職を余儀なくされる。よってそのような法人による労働搾取を軽減するべく個の尊厳の尊重を前面に出す議員を議会に出す一票が従業員個々に保障されているが、時の政権与党が法人からの多額の寄付を受けて官に法案を起案させ、閣議と党議拘束によって強行可決することで、法人内の従業員の政治的意思の発露である一票の価値は大きく棄損する。
  政治資金パーティーは法人からの献金であるところ、属する従業員の労働条件の向上を目指す政治的一票の価値を損なう点で違法と言える。従って労働者を含めた個々の納税者が納めた税金を以て報酬とする立法府に属する者には、当然ながら政治に関する使途に用いたあらゆる資金の主権者である国民への会計報告は必須である。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/174.html#c26
[政治・選挙・NHK293] 安倍派の裏金幹部7人は大ピンチ! 党執行部が処分検討、“銀座3兄妹”基準なら「除名」も(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. ちばどの[65] gr@CzoLHgsw 2024年1月27日 02:25:29 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[209]
<▽41行くらい>
   阿部元首相の記者会見時に首相の背後でしきりに頷き、SPなら周囲を牽制する筈だと不思議に思ったが、それが世耕氏と西村氏で、首相の弁に頷くことで共感のサブリミナル効果を演出した印象だ。官僚級が公益法人等への天下り以外に大学教授職や自民公認により政界へ再就職、結局は官邸内の官邸官僚と元官僚との阿吽の呼吸で古巣の霞が関から公金を財界に投入する流れを作ったのが内閣府ワーキンググループで、これも阿部派の仕事であったろう。昔は族議員とも言ったが、今も経産族や防衛族などの族議員集団が中枢に席を占め、党内の重要ポストに就くなど内閣府内で鎬を削る構図ではないか。
   族議員や派閥の主眼は予算だろうから阿部派にはそれなりの企業が、また岸田派も解散はしたが官僚出身議員が多くいるようだから、やはり霞が関と繋がる族議員集団としての勢力構図であろう。族議員は族議員でも財界との伴走を主とする集団で、最高法規である憲法が示唆する、国民個々の尊厳を最大限に尊重した福祉の充実を主眼とする族議員ではないのが特徴だ。
   いずれにしても、内閣府官邸内に経産防衛を主体に族議員集団が派閥として蠢いている限り、憲法が保障する国民福祉目的に税使用する流れにはならない。
   資本家の利益優先に国民から集めた税金を投入する政党と実務者は、本来立法府に居るべきではない。租税主義は厳しい資本主義社会に於ける唯一の社会主義的要素であり国民相互の扶助の精神を生かす制度である。従って立法府で検討するのは唯一、国民個々の尊厳尊重のために何処にどれだけ血税を使うかに尽きる。
   立法府と資本家との密接な関わりは敗戦後の経済復興時の過渡的な措置であり、成熟国となり国富を得たら速やかに解散すべきイリーガルなシステムだ。
   資本主義は資本家がその知恵と能力を発揮し資金を自らの力で株主や銀行から調達しつつ労働搾取を基礎とする経営が原則だが、戦後復興時に自民と官僚が国民から徴税した血税を投入し設備投資資金とした緩い経営に浸かり続けて周回遅れとなっている。資本家とて脱落もあろうが、福祉目的の公金で無一文から再起する為のシステムが国民代表議会であり、議会を支える内閣と行政府である。
   戦後の一時的な措置である自民と財界と官僚の親密なタッグは、憲法下の租税主義には不適切で、むしろ企業家の発想を阻害する。法人に公金を投入することで法人内の過剰な労働搾取に苦しむ労働者の政治的一票の価値を棄損しているのが自民党内閣と自民公認で政界入りした元官僚や族議員とのタッグだ。
    国民個々から徴税した公金は国民福祉目的以外に使用すべきではない。その点で阿部派だろうが岸田派だろうが資本家の利益優先を目的とする政党の議員は全て辞職か方針転換すべきだ。法人は納めている法人税の範囲内で相互援助し経営を維持するのが資本主義の鉄則である。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/194.html#c12
[政治・選挙・NHK293] 見え透いたウソがまかり通る政治家たちに我々の未来を託せるか! ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
42. ちばどの[66] gr@CzoLHgsw 2024年1月28日 02:57:40 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[210]
<▽30行くらい>
 森友事件は公有地を利用して学校を造ろうとしたが、たまたま市議がその土地に関心を持ち問題が発覚、籠池夫妻は刑務所入りとなった。これが阿部氏がドリルを持ち岩盤規制を打破すると宣言した、内閣府ワーキンググループによる官邸を舞台にした斡旋事業の第一弾だった。
  当時の官邸官僚が政界入りした結果が現在だ。官僚は事務次官レースを外れても様々な再就職先があることに驚愕するが、官邸官僚から出世し大臣職を得て党内の重職にも就くなど華麗な未来が保障されていた筈が躓いたのは、阿部の神通力を失ったからか、阿部派を継げば強大な権威も継げるとの考えは短絡だ。いずれにしても官邸内は派閥という族議員集団が予算を巡り鎬を削っているのではないか。しかも自国の最高法規を無碍にする官邸の無法主義を知った内外魑魅魍魎が公金目当てに様々な声かけをすれば、必然的に交流費用も嵩む。宴席が欠かせない自民財官の根回し政治と予算化は猶更のこと事前の費用が掛かろう。
  パーティー等の友好が政策に必要との抗弁は仰天だ。宴席での会話は対話に非ず、飲んだ席のこととして忘却される可能性もあり、真摯な論戦を以て議会での記録を残しながらの立法化とは訳が違う。もしパーティー等の宴席での遊行を正当な議員活動とするなら、秘書が勝手に、集まった議員活動資金を雇用主の知らぬ中で記載を漏らした場合は横領の可能性を疑い、背任で告訴すべき金額だ。
  憲法理念からすれば国民個々から集めた税金はあくまでも福祉目的であり、法人に投入するなら法人税からだ。政府が法人税の減免や不払いを容認しながら、個々から徴税した公金を法人に投入することは許されない。自民党が霞が関と協働し福祉目的であるべき公金を丼勘定で財界に流す違憲な政治活動と、政治活動と称した資金集めパーティー後の杜撰な会計処理は繋がっている。
   政治活動なら国会内に会議室を設け真摯に対話し記録を残しながら行うべきで、議員としての公務とパーティーなど宴席は切り離し、法人格からの金は賄賂と見做し受け取ってはならない。
  
   

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/198.html#c42
[政治・選挙・NHK293] 見え透いたウソがまかり通る政治家たちに我々の未来を託せるか! ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
58. ちばどの[67] gr@CzoLHgsw 2024年1月28日 18:37:32 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[211]
<▽34行くらい>
  徴税とは言うが国民が公共に必要な資金を出し合う租税主義は会員制組織のようなものだ。会員制組織は、会費を納めた会員が会員総会にて会則を決定、会員は会則に則って会計担当者に経理させ、会の目的に沿って会費を使用し運営する仕組みだ。会長はいわば会の看板で責任者だが、会則に沿わず会員の承知しない中で独断で会費を使うことは許されない。ましてや会計係をやである。これを国政に当てはめれば、総理大臣は会長級、会計担当者は各省官僚級職員だが、日本は会員制組織なら会長と会計係が独断で国民から集めた公金を采配している構図だ。会則に相当するのは自国の最高法規だが、阿部を先頭に自国の憲法をして、みっともないとかアメリカの押し付けを理由に全否定し官僚機構もそれに倣っている。例えば省内の政策施策を執行する際に上司から命令が出るも、憲法に沿わない指示命令を受けて書類を作らねばならない末端行政官は悩む。赤木氏ではないが職員は違憲と思われる上司の指示に服従を余儀なくされるも、物言えば反抗者として孤立し自殺したい程の苦悩が想像される。
  日本はアメリカの言いなりとの結論を以て国民の諦観を招いているが、肝心のアメリカを自民党や一部政党が嫌悪する日本国憲法の起源とすれば、みっともない等の理由で遵守を徹底拒否する姿勢との矛盾が顕著だ。要は米国議会ではなく、米軍産複合体、現在は地元に軍需産業を抱える議員も含めた軍産政複合体の言いなりという表現が当たる。これを間違えてはならないだろう。
  日米合同委員会が米軍産政複合体の日本支部となろうが、ここに日本の関係官僚や議員が参加している筈だ。従って彼らに国民が未来を預けるべきではない事は確かだ。委託ではなく、自国の最高法規を頂点に国会決議後の行政実務を委任するにあたり、主権者は国民有権者納税者、主権者代表が各議員との認識は不可欠だ。米国を代表するかのような米軍産性複合体と日米合同委員会という名の日本支部の言いなりになる必要はなく、彼らだけが毛嫌いする憲法を否定する必要もない。日本人の運命を日米軍産という軍事ビジネスに委ねてはならないのである。
  会員制組織の会長にあたる総理大臣ら閣僚と、会計担当者にあたる官僚ら各省事務方による独断的な政策決定システムは、会員制組織なら会長と会計係による会員への背任であるように、租税主義に於いては内閣と官僚による国民納税者への背任に相当するのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/198.html#c58
[政治・選挙・NHK293] “暴言大王”麻生太郎氏が上川陽子外相の容姿を揶揄…「オバサン」発言も(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. ちばどの[68] gr@CzoLHgsw 2024年1月31日 03:01:59 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[212]
<▽30行くらい>
  麻生議員としては外務省事務方の立場に立ち勝手に電話で面会予約を取るような閣僚は困るとの批判を交えた褒め殺しの一種ではないか。これまでも実務者が前面に出ての密約を以て日本外交が成り立っていたところ、閣僚が勝手に動くのは困るというのが実務者の本音ではないか。
  しかしながら実務者が政策の道筋を密約し事後に閣僚が報告を受けるのは国権の最高機関を国会とする憲法理念から本末転倒だ。確かに首相や閣僚が前面に出て外交するのは援助金のバラ撒きの際のみかも知れず、ましてや事後に国民に議会を通じて丁寧に報告する意思も無いだろう、知らしむべからず依らしむべしで国民を蚊帳の外にして来た自民財界護送船団方式だ。かくして実務者による密約で日本は防衛立国として憲法とは真逆に肥大化した。誇るべき官僚主導主義だったが、英語が流暢に喋れるらしい女性閣僚によって、長年の秩序が覆されることにショックを受けているのが麻生や関係官僚ではないか。
  それにしても地方での講演は代議士として不適切だ。代議士というからには講演ではなく逆に有権者の声を熱心に聞くのが職務だ。本来国民の声を議会に反映すべき議員が国会外で言いたい放題はむしろ職務義務違反だ。長年の慣行からか議員が出張で必ず講演するが、内容たるや政策を論じるどころか陰口では尚情けない。
  これも閣僚が護憲の宣誓をせず依るべき政策根拠を最高法規とせずに自分の持論を唯一の指針とするからだ。憲法を最高法規として認め、その上で有権者の声を議会に反映させる、当たり前の議員活動が出来ないのが、与党を誇る自民党だ。
   総理大臣を先頭に、閣僚は自身の出身政党の党是や党利党略から距離を置き憲法が示す国是の実現を第一義とすべく国民の前に護憲の宣誓を行い、各地に出向いたなら有権者の要望を国会反映する旨約束するのが議会人の本務である。
   麻生議員を始め、自身の持論を勝手に有権者に聴かせる議員講演は全く不要、有権者の声の聴きとりに専念し喋るのは国会で行うのが、麻生ら代議士として委任され報酬を国民から受けている者が果たすべき務めである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/213.html#c27
[政治・選挙・NHK293] <自民党本部取材記>こんなお粗末な政治家が最大派閥の幹部だった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
23. ちばどの[69] gr@CzoLHgsw 2024年2月01日 17:51:05 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[213]
<△26行くらい>
   頂いたものだろうが議員活動中に受けた金は職務上の収入だ。完全に引退した者が祝い金を受け取ったのとは訳が違う。渡した側も当然ながら利害関係者として現金を渡しているのであり、受け取った議員側が収入と認識していないなら贈収賄の疑いは当然だ。
   結局のところ逃れられない違法行為としての脱税の疑いを本人が否定するのも不可解だ。脱税と指摘されたなら素直に受け止め第三者のジャッジを待つ旨答弁すれば良い話だ。誰にも間違いはある。その間違いを間違いとして一旦受け止めないのが政界特に自民党だろう。戦後の復興期のドサクサで政財官が議会による政策と予算の検証機能を尊重せず、料亭に集まっては盃を交わしながらの根回しが政界の風土と化した感がある。
   かつ輪を掛けるように自民党は党是である改憲志向を前面に出し、自国の最高法規の存在を無視する法治主義ならぬ人治主義による杜撰な丼勘定を当然とし、政財官皆で渡れば怖くないとばかりに最終責任の所在不明を良いことに、漫然と国民から集めた公金を動かすことで最高法規の存在を無碍にした無法主義集団体質が内外魑魅魍魎を呼び寄せ、国全体の腐敗が進行したと言える。
   中国恒大の大規模負債が問題になっているが、年金機構が96億円もの資金を投入していたようだ。国民どころか国会さえも知らないところで多額の公金が賭けられ、溶かすことにさえ自省が及んでいないのは驚愕だ。
   彼ら自民財官護送船団ムラは互いにもたれ合うマフィア型の無法者集団故に自省自戒自重を必要としなかった。議員でありながら収入を申告しない脱税にも平然、総理と総裁のダブルスタンダードで国民を翻弄させる自民党は解体、党是に非ず、自国の最高法規を国家政策の柱とする国是の実現に尽力する議員のみを残す必要がある。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/220.html#c23
[政治・選挙・NHK293] 自民党「連立解消してでも武器輸出を進めるべきだ」 公明党への不満が噴出 次期戦闘機の第三国輸出解禁巡り/東京新聞 藪素人
6. ちばどの[70] gr@CzoLHgsw 2024年2月02日 03:12:28 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[214]
<△26行くらい>
 米国は自分の命は自分で守るとの理由で銃所持を容認する州が多いが、些細な諍いにも銃を使用する危険な側面もあろう。常に銃で撃たれる可能性の高い命がけ社会はストレスも多い故に非常事態宣言が出る程麻薬使用も常習化しているのではないか。
   兵器も同様、自分の国は自分で守れの掛け声が盛んだが、銃が個人の所持である一方、国家の兵器所持には国民個人の意思が完全に反映していない。多くの国民の疑念を他所に、国のトップが勝手自在に売買し、国民の安心安全を護るとしつつ交戦による国民の死亡を想定しているのである。
   最高法規が個の尊厳の尊重を原則としているにも拘わらず、個の意思を確認することなく殺戮兵器を国のトップの判断のみでの兵器売買は違憲だ。ましてや国民から集めた税金を投入する軍事立国化は軍需産業と公金の財布を預かる国のトップとの癒着無しには成立しない。本来軍事機構はNPOやNGOの如くであるべきで、儲けてはならない。自他国民の死を以て特定の産業が儲ける仕組みを支える政官は不遜だ。国政を預かる権力的地位にある者が殺戮用兵器産業を育て売買する意思を顕わにした時点で、彼らは殺人者だ。資本主義下で、自動車産業や航空産業と並行して兵器産業が存在する時点で既に戦争の正義は無く、有るのは殺戮を前提に国民から集めた公金で兵器産業を育て売買の対象とする、権力集団の狂気の沙汰だ。
  国民は、兵器産業を儲けさせ、安全安心を護るとの詭弁を弄し、福祉目的に使用する相互扶助の為の公金を流用する、国のトップの狂気には付き合えない。
  兵器輸出の声が政財官から顕わになった時点で防衛装備は抑止効果でも何でも無い、公費を宛にする兵器産業の事業運営の一環であり、兵器産業を儲けさせるために国民が公費を使わせ命を犠牲にする奇妙奇天烈な実態が明らかになったと言える。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/240.html#c6
[政治・選挙・NHK293] 泉房穂氏 岸田首相に皮肉まじりの評価「人間生まれ変わって、国民のためにリーダーシップ発揮して」(スポニチ) 蒲田の富士山
10. ちばどの[71] gr@CzoLHgsw 2024年2月02日 17:33:44 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[215]
<▽39行くらい>
   社会主義と資本主義はシステムが異なる。双方を混同すれば右翼左翼改憲護憲にカテゴライズせざるを得ない。日本は敗戦後資本主義国として再出発し、国民総動員で欧米に追い付け追い越せを合言葉に高度経済成長を目指した。ところが一気に追い付くために国民から徴税した税金を資本家に与え設備投資資金とし、国民納税者は知らしむべからず依らしむべしの状態に据え置き、一応の立法らしき制度を整えるために国会を機能させたが、自民党という資本家に寄り添う政党が数の力で、再就職先を求める官僚はじめ幹部級公務員が起案した法案を党議拘束を以て強行可決し予算化した。かくして国民から徴税した公金は国民の手元には行かず殆どが大企業の設備投資資金となり自民財官を循環したのである。
   資本主義は労働搾取で成り立つ。労働搾取無き経営は共産主義である。とすれば労働搾取下の資本主義社会に於いての唯一の制度としての租税主義がある。国民同士が資金を出し合い行政に経理を委任し必要に応じて公共施策や福祉、社会保障に充当、厳しい資本主義下でも生き延びられるシステムが租税主義だ。
   ところが自民と財界官界は資本主義の領域を本来社会主義的要素である租
税システムにまで拡大、高度経済成長時のイリーガルな状況を継続させ、国民の相互扶助目的である福祉予算を奪いまくっている。
   しかも公選でもない自民党党首が総裁と総理の二足の草鞋を履きながら資本主義と社会主義的を跨ぎ、公金が際限なく資本家へと流入する仕組みを支えている。世間では首相をリーダーと呼び、野党も政策を一任の状況だが、本来は国民が集め合った税金は憲法理念からも福祉目的以外には使えない性質の資金だ。
   資本家は個人で納税しながら法人税も納める。故に法人経営には法人税の中から資金を工面するのが限界だ。経営者個人は自社の苦境に遭ったならば従業員に相応の退職金を払って会社を畳み、自身は無一文から出発すべきだ。その際の糧が生活保護等で、経営能力は天賦の才であるところホームレスから再起することも可能だ。だからこそ社会主義的要素である個々が集め合う税金が生きるのである。
   資本家へ自民と官が血税を投入し続ければ、永久に公金は福祉目的には使われず、労働搾取を前提にした資本主義に於いて末端労働者は全く息を付けない。
   個々の納税者を対象にする租税主義システムに自民党は相応しくない。その自民党と伴走する官僚機構も罪深い。自民党の総裁が首相の衣を着てリーダーとして君臨すれば永久に国民は労働搾取の上に徴税された血税を資本家に投入せざるを得ない。自民党は解体させ、首相をリーダーと仰ぐことは止めるべきだ。国権の最高機関は首相に非ず国会であり、憲法に則った国会決議が国家政策の唯一の根拠である。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/235.html#c10
[政治・選挙・NHK293] 通用しない「政治活動の自由」(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
17. ちばどの[72] gr@CzoLHgsw 2024年2月02日 18:16:31 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[216]
<△29行くらい>
   政治とは国民個々が集め合う税金を何処にどれだけ優先的に配分するのが最適か、方針を議論し可決し立法化し公平公正に行き渡らせるべく尽力することである。かつ国権の最高機関である国会に於いて、有権者から公選された代議士が代表として立ち、預かった税金の使途の優先順位を決定するのが政治家である。
   従って企業の社員が社則に基づいて契約した勤務時間を消化するが如く、政治家も、議会に勤務し社則ならぬ自国の最高法規に基づいて税金の使い道を議論し立法するのが職務である。
   日本は通年国会に非ず、会期がある故に勤務先である国会から離れる自由はあるが、あくまでも代議士という職業に就いている以上活動内容には限界がある。
   パーティーや宴席或いはバーなどでの飲酒や飲食は、幾ら政治家本人が職務だと言っても、代議士を雇用する立場の国民有権者、納税者にとってみれば遊行である。企業の社員が勤務中にバーに立ち寄ったり高級料亭での飲食が許されないのと同様だ。企業の社員が勤務中に宴会を繰り返しながら勤務の一環だと抗弁すれば解雇の対象となる。一方で会議室に於いて経営会議を開いての真摯な意見交換は認められる。
   政治家は任期中は国会が勤務地である。国会に会議室を設け真摯に意見交換し議場に於いて法案を審議、最終的には支持者の声を代表して採決に臨むのが唯一の政治活動だ。政治活動の範囲を拡大解釈、地元では講演で自論を展開するのみで、一向に有権者、納税者の声を聴かず法案も起案しないなら職務怠慢だ。
   自民財官護送船団方式は自民党という政党が宴席で財界と懇意となり企業献金を受けて法案を可決し、国民個々が集め合った税金を流すイリーガルだった。これを未だに政治活動と考える守旧が自民党だ。だからこそ、あの頃は良かったなどと回顧し五輪だ万博だと懐かしみ湯水の如く丼勘定で放蕩している。自民党はもうイリーガルなあの頃は忘れ、国民から預かった公金は法人ではなく国民個々が使うべく、最高法規を依るべき政策根拠とする真の政治活動を行う必要がある。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/241.html#c17
[政治・選挙・NHK293] 怒り爆発!市民有志が安倍派幹部の所得税法巡り、東京地検に告発状を提出…古賀茂明氏は税務当局の対応に提言(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. ちばどの[73] gr@CzoLHgsw 2024年2月05日 03:09:55 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[217]
<▽42行くらい>
   阿部氏には民衆への誠意というものを窺えなかった。岸田氏は一見誠実な印象だが、結局は何が問題なのかさえ理解しない頭の構造が単純な人が首相になったという印象で、行政機構の実務の結果の管理監督任務は果たせない。首相は行政機関における長とはいえ、国民有権者納税者を国家経営資金提供側とすれば、企業でいえば最高経営責任者つまり取り締まり役の立ち位置だ。企業であれば経営資金提供者である株主の意向を重視した経営が求められる立場にも拘わらず、納税者と納税者代表議会に同調せず、ひたすら行政機構の上司の如く援護に徹しているが、行政機関の恣意的な判断で様々な施策や政策が決定され予算化されるも最終的な責任は立法府に戻るのも承知していないのではないか。
   納税者の行動の重要性は「情報公開が社会を変える」の日野行介氏の著書にもあるように、行政機関の誰がどのような経緯で政策を決定したかの情報把握だ。
   周知のように阿部派を始め自民党の錬金術は、政党助成金を団体献金廃止の代替えとせず行政機構に予算化させている所にある。特に行政機関たる霞が関と霞が関出身の議員で公金を流すパイプを太くしている構図である。
   今回は市民による検察への告発だが、例えば行政訴訟や国賠訴訟でも、行政機構の政策決定と予算化であれ被告席には大臣が座る。二年毎に異動する行政トップが恣意的な判断で予算を増減しようとも結果責任は内閣が負う構造だ。
   しからば首相が真に政治改革を行う意思が有れば、現在国賠や行政訴訟でどの閣僚が被告となっているかを任命者である首相自身が訴状を確認し、原告国民の訴えの内容を知るを義務とするべきだ。国賠の被告である以上、本来は大臣が出廷するべきで、国民や議会の承知しない中での行政実務により納税者が損害を受けた旨訴える実態を把握することは内閣の義務である。
   検察も行政の一環であるところ、内閣が不誠実であれば必然的に職務怠慢となろう。例えば団体献金が復活したにも拘わらず、政党交付金を予算化し続け、結果的に豊富な資金が収入となった議員が懐に入れるも税申告もしない議員の放任は、歳出庁や税務関連省庁の瑕疵である。
   かつ被告大臣が出廷もせず提訴内容も知らず法務省事務方が大臣勝訴に向けて公務で対応することにも首相は疑問を持つべきだ。国民は労働時間を割くなど私的時間を用いて高額の費用を掛けて行政上の瑕疵を質すべく国賠に臨むが、被告を大臣とする行政の瑕疵への提訴には公務時間中に国民の公費を以て法務省が対応する。かつ検事と判事を交代で勤務する一体感により国民納税者側はほぼ100%敗訴となる。この徹底した理不尽が、与党自民党内閣に於ける行政上の瑕疵誤謬に対する納税者の告発を妨げ、政治行政腐敗が限りなく進む要因となる。政党交付金の予算化と団体献金がもたらす、私腹を肥やす議員の錬金術への首相の無神経な認識は、内閣総辞職に値する。
  
   
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/269.html#c26
[政治・選挙・NHK293] <赤旗、スクープ金権追及>企業献金抜け道パーティー 禁止しない岸田首相 これが温存の証拠!(しんぶん赤旗日曜版) 赤かぶ
21. ちばどの[74] gr@CzoLHgsw 2024年2月06日 02:43:09 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[218]
<▽35行くらい>
   自民党という政党の最大の特徴は法人利益確保を目的とするところだ。そういう政党が国民個々から徴税し福祉目的に使用する租税主義システムに君臨することが間違いだ。だが戦後の高度経済成長を成功させるには、法人格への天下りポスト確保を省益として引き継ぐ官が起案する法案を、党議拘束で強行可決しての予算化は至上命題だ。故に自民党は経済成長に欠かせない政党であることは確かだ。
   だが経済成長の成果を誇る自民財官の一体型集団は、一体型故に傲慢で吝嗇となった。国の真の成長は経済成長による国富を末端国民まで再配分することで完結するとの認識が無い。高級料亭に集まり一献傾けては根回しをする悪弊が、自省自重の機会を失わせ自民財官揃って動けば怖くないの傍若無人に至ったと言える。
   国権の最高機関を国会とし国民個々の尊厳の最大限の尊重を謳う自国の最高法規には、法人の設備投資資金を国民から預かった公金で担うとの指針はない。法人は法人なりに自前で資金を調達し知恵と能力で公金に頼らない、真の経営が大前提で、国民福祉目的の血税を延々と法人に流す自民財官の独裁型丼勘定は憲法の求めるところではない。よって彼らは護憲精神を持たず最高法規無き無法状態を好む。法治主義ならぬ、自民と官一体化で国民を蚊帳の外とし公金を財界に誘導する人治主義を手放せないのである。
   法人格と自民党の金の受け渡しは一種の仲間内の契りだろう。今後も公金を財界に誘導するとの符号であり、護憲精神を放棄した無法主義を改憲と反共という分かり易いテーマで共有しつつ連帯を維持するための証が、パーティーの開催と金の受け渡しだろう。
   だが自国の最高法規を無視する人治主義イコール無法主義は内外魑魅魍魎の誘惑に遭う。彼ら曰く政治活動とはそうした誘惑者との交流を指すのではないか。
奇想天外な構想を描いては資金を確保するにあたり法人格にとって、議会の検証も受けずに公金の財布を開け閉めする政党とのパーティーは欠かせない。こうした誘惑は無法主義だからこそ可能だ。巧みな口舌に乗せられ官と一体化した議員が私財でもあるかの如く公金の財布を開ける流れはパーティーや宴席での寄付から始まる。自国の憲法を無視する閣僚や議員の無法主義に群がり国民福祉目的の公金を貪る魑魅魍魎との交流は政治活動ではない。政治活動とは、立法府に属する限り、議会による自国の憲法に忠実な国会決議を源に政策を期し予算化すべく、行政に実務を執行させる議員活動を指すのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/285.html#c21
[政治・選挙・NHK293] <赤旗、スクープ金権追及>企業献金抜け道パーティー 禁止しない岸田首相 これが温存の証拠!(しんぶん赤旗日曜版) 赤かぶ
24. ちばどの[75] gr@CzoLHgsw 2024年2月06日 16:16:42 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[219]
<▽43行くらい>
   俵総一郎氏は企業本体と企業に働く労働者を混同しているようだが、企業という法人格と、労働者はもとより経営者つまり社長個人は違う。法人格はその企業に属する全ての個人を包括した存在であり個の権利を凌駕する。従って個々の納税者が有権者として納税し行政に経理を委任する租税主義システムに法人格が入る余地は無い。徴税システムは国民個々が資金を集め福祉や社会保障或いは個人では実現し得ない公共政策への使用に限定される。故に国権の最高機関である立法府議会にて真摯な論戦を交わしつつ最終的には一人一党の精神を以て公金の使途の優先順位を決定する仕組みが国民代表議会制民主主義だ。ここに法人格の利益を優先する自民党議員が入り、行政機構と一体で国民個々が集め合う公金を法人に誘導する風土は誤りで、戦後の過渡期ならいざ知らず成熟国となったら直ちに止め、個の尊厳の尊重義務を謳う憲法遵守を国民に宣誓し、国富の再配分先として個々の国民の福祉と社会保障や公共政策に限定する風土に代えるべきだった。それが政権交代の意義でもあるが、同一政党が改めるには護憲の宣誓が不可欠だ。だが彼らは酒席での根回し文化を享受したまま、法人格に公金を流す自民財官護送船団型から決別出来なかったのである。
   法人格が自民党に寄付することは、そこに属する個々の経営者や従業員が享受するべき福祉や社会保障より法人利益を優先するという意味だ。よって企業経営の原則は労働搾取である故に、自民党への寄付の効果としては労働条件の向上より労働搾取優先が必然だ。労働搾取は共産主義でもない以上企業経営の原則故に、俵の考える法人イコール従業員の認識は資本主義下では有り得ない。
   経営者のつもりで働けと誘導され易い労働者が過労死するケースも未だ多いように、法人から寄付を受けて政策を強行する自民党体質では、法人格が国民福祉目的の公金を食うことで労働者の個の尊厳は蹂躙される。かつが自称経営者が公金を設備投資資金とする疑似資本主義に浸る緩い経営は、役所から天下りを受け入れトップに就けることで、余分な校則の如く余計な踏み絵を踏む日常を従業員が強いられる役所体質となり、真の成長とは無縁だ。
   経営者とて納税者だ。法人税とは別に納税するから福祉を享受できる。従って経営が左前となれば先を読み畳む勇気も必要だ。だらだらと自民と官から公金を得て疑似経営するより、従業員に相応の退職金を払い自身は裸一貫からやり直せば良く、其の為の憲法が定める福祉施策だ。生活保護を受けながらも経営能力があれば閃き時代に有った製品を生み出す原動力となる。
   法人格とそこに属する経営者個人も含めた個々の人格とは性質が全く異な
る故に、法人格を個人の尊厳より上位に置く自民党は護憲を完全否定し改憲と反共を旗印として内外の無法者を集める。今の自民党体質は戦後の復興期以外は租税国家に於いて存在してはならない。自民党と自民党に忖度し護憲精神を唾棄する行政の作為不作為も、企業も、また企業に働く労働者をも自滅させるのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/285.html#c24
[政治・選挙・NHK293] 岸田首相「平和国家の理念に反しない」 次期戦闘機の第三国輸出で説明(産経新聞) 達人が世直し
10. ちばどの[76] gr@CzoLHgsw 2024年2月06日 18:29:28 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[220]
<▽44行くらい>
   国民から広く徴税し、議会での論戦後の採決による立法措置を唯一の柱に政策と予算を決定する国民代表議会制民主主義国である限り、主権者は国民であり国権の最高機関は主権者国民が代表を出し論戦と採決による立法化を為す国民議会である。その中で首相を先頭にした内閣は、あくまでも最高機関である議会の決定と立法化に忠実な行政実務を行政機構が行うべく管理監督が任務である。要は行政機構が自国の最高法規に準じた国会決議に沿った公務を確実に行っているか、所轄大臣を配置して管理監督を委任するのが総理大臣だ。よって各大臣は所轄省庁の政策決定過程に関する会議録等の記録を稟議させ、議会の求めに応じて開示するのも任務だ。
  よって総理大臣自らが国家政策を企図する権限はなく、有るのは国会決議に忠実な行政官の作為不作為の管理義務である。例えば平和国家の理念に反しないか否かは首相でも官僚でもなく専ら国民代表議員が国民の意思の代弁者として決定する事柄である。ましてや首相は国民による公選でもなく最大多数議員を擁した政党の党首であるところ、大統領でさえ政策と予算化は議会の決定を待つにも拘らずの独断は、それこそ共産主義国さながらである。会見場で質されての発言はあくまでも私見に過ぎない。或いは自党の総裁として党の見解を代表するに過ぎない。
   総理大臣と党総裁の二足の草鞋は頭の回転が緩い人間には務まらない。逆にこうした党是の実現も国是の実現も区別がつかず公金を湯水の如くに党の思惑に沿って官と共に放蕩する首相は、官邸に土足で入り込み省益を誇示する官僚級にとっては幸いだろう。例えば防衛官僚にとっては軍事立国化を求める政党の党首が総理の衣を纏いつつ心は総裁である現状は理想中の理想だろう。周知の如く官僚の作為は、失態に終われど結果責任は大臣イコール総理イコール立法府議会に負わせることが出来るからだ。先の大戦の結果責任の所在の曖昧と戦犯の復権が証左である。
   米軍産から公金を以て大量に兵器を買い込むのは百歩譲って平和のための武装解除と考えることも出来ないことではない。要は有っても使わなければ世界の軍事行使の緩和に繋がるかもしれない。殺人機器ではあるが使わないよう尽力するのは、例えば武闘家が一般の前で技を繰り出さないのと同様で、買い込んだ段階では絶対的に使わない選択肢は有効だろう。
   だが殺人機器を他国に転売するとなれば話は別で殺戮産業に属することになる。阿部は平和とは軍事行使で勝利した後を指す旨公言したが、岸田もやはり阿部を継承し、殺人機器の販売と使用を兼ねる軍事立国を平和国家と抗弁した。だが互いの軍事行使後の廃墟に立てば、これが平和だと見做せる訳がないのはウクライナとパレスチナの現状で明白だ。
   かろうじて米軍産から新古中古兵器を買い込み武装解除的な立場に立つにしても、他国に販売し敵国の存在を煽り殺戮機器を売ると同時に殺戮現場を増やす、完璧な軍事ビジネスを、米官邸に侍る国防総省を真似てか内閣府にたむろする、経産官僚群と鎬を削る防衛官僚群と首相らが独断で展開する暴走は許されない。
   
   
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/289.html#c10
[政治・選挙・NHK293] 日本は脱税天国か?二階俊博元幹事長にくすぶる巨額「課税逃れ」疑惑…使途不明金50億円超(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. ちばどの[77] gr@CzoLHgsw 2024年2月07日 02:53:30 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[221]
<△26行くらい>
  首相の答弁の不誠実には仰天だ。二階氏の収支について逐一総裁が知る訳はなかろうから、議会から指摘を受けたら真摯に受け止め本人に確認し報告する旨答弁すれば良い話だ。
   ところで財務省がこれだけの公費について税務の関係から何ら調査に入らなかったのは怠慢だ。まさに官邸の伏魔殿化を絵に描いた様相で、財務省の黙認を良いことに、与党であれ野党であれ首相官邸が議員の杜撰な公費の使い方を黙認し続ければ法治国家の体を為さない。ましてや国会で質されたならば行政の長たる総理大臣の立場に立った毅然とした対応を約束するのが義務である。
  岸田氏は頭が柔らか過ぎるのか、総裁としての立ち位置が常に前面に出て自身の出身政党の議員を仲間として擁護するのは大いなる誤りだ。
   岸田氏は少なくとも首班指名選挙にて議会で公選された総理大臣だ。総理となったからには、出身政党の党是の実現や党所属議員の擁護からは一線を引き、政党とは無関係に個々の全ての国民有権者、納税者の代表として行政実務の健全な執行に尽力せねばならない。
  総理と総裁の任務の区別を付けず国会質問等都合によっては総理の立場に立つも原則党総裁意識の言動は如何ともし難い。阿部は最初から、総理大臣就任はわが党の悲願である改憲を成し遂げる為旨宣言するなど偏った認識が顕わだったが、岸田氏は総理と総裁の区別を付けられない中、説明とは到底言えない放言で議会を侮蔑翻弄している点で質が悪い。答弁原稿は官僚が作ったものだろうから、官にとっては、総理の衣を纏っているものの中身は党是の実現と党の拡大にしか興味のない党総裁意識で、閣僚レクと党内論議と党議拘束を掛ける強行可決を誘導してくれれば良く、行政の単式簿記的丼勘定が許される、憲法に則った法治主義ならぬ官主導の人治主義には好都合なのだろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/296.html#c19
[政治・選挙・NHK293] 「犯罪ですから自首せえ!」れいわ・大石あきこ氏の追及に自民幹部が塩対応(アサ芸 Biz) 達人が世直し
33. ちばどの[78] gr@CzoLHgsw 2024年2月07日 18:05:43 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[222]
<▽35行くらい>
   消費税が無ければ商店は成り立たないかのようだが、商品の原価に利益分を付けて販売している以上、既に掛かったコスト以上の利益算定済みの価格で売っているのである。原価そのもので相手に品物を渡す仕組みは商品売買とは言わず、物々交換と言う。
   資本主義下では、当然ながら商品が完成するまでの工程で事業者は労働搾取を行う。労働者は自身が生み出す価値以下の賃金で労働契約をしているのである。もし労働者が製造工場や販売事業所が得る利益をそのまま報酬として受け取るならば資本主義に非ず共産主義である。かつ商品を原価で原材料費のみを価格として求める者に渡すのも共産主義である。
   資本主義だからこそ労働搾取があり、国民は労働者でありながら顧客として商品を事業者から購入する。その際に原価以上の価格を付けられて当然と認識、必要な品物を「商品」として「購入」しているのである。
   結局のところ、労働者でもあり顧客ともなる個人は、商品原価を超えた価格で品物を受け取り、かつ製造現場では原材料費を超えた価格で売られる商品であるが、雇用者たる経営者の下で被雇用者として、何割も低い対価で報酬を受けていても、これも資本主義下では当然との認識である。
   これに加えて労働者が顧客として商品を購入する際に消費税が課されるとなると、単純に考えても、原価に利益分を上乗せした価格で商品を購入するに加え、労働者として幾分か多分かは別としても搾取を受け、製造過程で搾取した上に利益を上乗せした商品を買い、尚かつ消費税を取られる、実に三重の負担を以て生活していることになる。
   政府は自民党政権の下、国民を顧客として内需を喚起するとともに、商品購入した国民を顧客と見做しながら消費した時点で改めて税を課している。
   消費税はその名のとおり消費した結果に対する課税であるから、最底辺労働者にとっては大幅な搾取に加え、利益分が上乗せされた商品を買う事を余儀なくされる上に、消費をする都度課税されるという、実に三重の負荷を強いられる。
   底辺層にとって買わねばならない商品でも消費することで税が課されるのは、生きることへの罰としか言えないのである。だからこそ贅沢品を楽しめる富裕層とは別に、少なくとも生きて行く上で最低限必要な基礎的食糧や生活備品は、労働搾取の最前線に居るような底辺層にとって消費すること自体に罰則を課すが如くの消費税は止めるべきなのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/288.html#c33
[政治・選挙・NHK293] 文科相の更迭は時間の問題 もうすぐ組閣も出来なくなる自民党(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. ちばどの[79] gr@CzoLHgsw 2024年2月10日 03:11:38 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[223]
<△29行くらい>
   盛山が署名した政策協定とは統一教会の求める政策を政権の力を結集して実践しようという意味だ。つまり改憲、反共を柱に、先進諸国では成し得ない、教育勅語を体得するが如し、国民は主権者に非ず臣民として納税義務のみを果たし血税はトップ集団が現状の如く丼勘定を以て放蕩を続ける国の形を意味しよう。
    政策協定は護憲精神を放棄した法治主義ならぬ人治主義であるべく、政官一体化構造の継続を求めていると言える。但しそれが自民党にとっても、かつ国民から血税を預かる立場を生かし自在に政策決定及び予算化し、補助金支給や許認可権の采配という飴と鞭を駆使することで再就職先を各企業に確保する行政トップにとっても願ったりだろう。教会と自民と行政トップは一連托生故に盤石だ。盛山氏は、与党議員故に教会と交わした政策協定の重大さも全く意識せず、一日に何人もの握手に応じるタレントのように無邪気にサインを行っていたようだ。国会追求にも悪びれもせず堂々と嘯くのも本人の当事者意識の無さを証明している。当事者意識を要しない、皆で渡れば怖くない、の自民財官護送船団方式は、背景に党と官という大きなバックがあるからだろう。一人一党の精神では無く団子で動くのが戦後の慣行となり今に至っている。当事者意識も責任意識も分散希薄化させるのが自民財官護送船団方式という無法主義で、彼らは組織的な無法者集団として暴走してしまっているのである。
   自民党は官起案の法案の党議拘束を止め一人一党の精神で当事者意識を以て議会審議に臨むべきだ。護送船団方式は自民は党是の実現、官僚は省益実現に邁進、憲法という依るべき政策根拠を持たない無法主義が統一教会を始め内外魑魅魍魎を招き、政策を誘導され、バックの政官の盤石を背景の無節操な議員の行動が国の方向を誤り起動修正も不可能とする。かくして改憲を理由にした非護憲と、非護憲の口実として反共を掲げる集団が自省自戒自重無きまま暴走し内外を危険に晒す可能性は、決して低くないと言えるのである。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/312.html#c29
[政治・選挙・NHK293] 在日中国大使館、厳正な立場を表明 「中国を仮想敵」報道受け/新華社 藪素人
7. ちばどの[80] gr@CzoLHgsw 2024年2月10日 15:48:47 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[224]
<▽37行くらい>
   世界を股に掛ける軍産ビジネスは、常に仮想敵国を設定せねば一人相撲状態となり戦意を煽れず儲からない。オリンピックが軍事の代替えであるように、ペアを組んで試合をする対立者がいてこその競技で、一人でやるスポーツは健康維持以外には競技の前段としてのエクササイズでしかなく、戦闘行為も同じだ。
   よって膨大な兵器の生産と消費で利益を挙げる軍産複合体は、どこの国の中枢にも入り込み、首脳陣に敵国の存在を耳打ちしては闘争心を掻き立てている。自動車産業や航空産業が車を売りたいがために道路の拡張や空港の増設を望むのと同様、軍需産業もまたビジネスである以上は殺戮兵器を使用する可能性のある戦場を必要とする。かつ各国首脳に於いては環境変化による再規模災害に備えるだけの知恵も労力も不足しているところに差し迫った敵の侵略を提言されれば、軍事行政はもとより報道によって一般国民も掃討意欲が掻き立てられて血気盛んとなる。昔も今も、テリトリー争いは生命体にとって最大の関心事故に、地球環境変化による大規模災害への対処を凌駕するほどの価値を持つのを殺戮兵器で利益を挙げる軍需産業は良く知っているのである。
   かくしてペアリングの対象双方に対し多国籍軍産複合体ロビーは敵の危険性を耳打ちしメディアが報道、国民自体が気炎を上げれば、次にそれが国民総意だとして権力側が立ち上がる構図が作られるだろう。先の大戦でもメディアによる撃沈轟沈勝ってる勝ってるの報道に狂気した民衆の雰囲気を受けた大本営が更に興奮した悪循環が有った。こうした悪循環で事態が最悪方向にに展開する可能性はある。
   旧日本軍が関係者の名称を付けた無数の機関の謀略により抜き差しならない状況に陥ったことを考えれば侵略側にも被侵略側にも工作が為される筈だ。かつ軍事による問題解決は自然災害を引き起こす環境問題への対処よりも分かり易く、首脳陣の力量のアピールにもなるから各国官邸には受けいれ易いだろう。だが如何せんスポーツと異なりペア双方の武装が対等でなく競技者数も対等でない場合には試合の終了は期待できない。中国は13億人日本は1億人故に単純計算しても日本人は一人で13人を相手にせねばならない一方で中国人は日本人一人を13人で相手にできる程の違いがある故に、一度軍事対決が始まれば終戦は来ないとみるべきだ。
   西側にはロシア、日本には中国と、各国官邸に入り込み敵の存在をペア双方の首脳陣に耳打ちする世界を股に掛ける多国籍軍事行政機構のロビイストと、それを報道する軍産複合体ロビー集団の誘いは、国家の全財産を巻き上げ廃墟とする詐欺同様との認識が不可欠だ。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/314.html#c7
[政治・選挙・NHK293] 礼賛しながら全否定の離れ業…安倍晋三と「謙虚」「エセ保守」 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
38. ちばどの[81] gr@CzoLHgsw 2024年2月12日 02:47:59 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[225]
<△29行くらい>
   34氏曰くの北朝鮮管理社会はその通りだとしても、日本も充分管理社会だ。そもそも戦後の経済復興時の暫定措置である、最高法規の理念を蚊帳の外に自民財官が伴走する護送船団方式は、高級料亭に集っては一献傾け阿吽の呼吸で国の方向と予算を決める独裁志向だ。彼らは国民から徴収した膨大な税金の財布を手にする最強集団だ。一方国民レベルは、彼らが意気投合した政策決定と予算化の下で生きることを余儀なくされているのである。
   自民財官が結託して政策を決定し公金を流用する仕組みは巨悪とも呼ばれるが、それが学に司法にマスコミまで影響を与えている。財界の利益を優先する政策と予算化が与えた影響は広く労働者の労働条件をも決定している。かつ官僚を先頭に行政トップが企業に再就職先を確保することで社会全体の役所化は否めない。企業では労組に非ず人事課と会計課が社員の命運を決定、必然的に社員は受け身となり、理不尽なルールであれ護る事が勤務条件となる。行政トップの天下り先は一般社員級に非ず、経営トップに座ることで上意下達の慣習は蔓延しよう。寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付く、が企業内の処世術となるのも道理である。
   こうした息苦しく踏み絵を踏むような日常を生きる日本国民の現実は、北朝鮮が管理社会なら殆ど変わらないと認識すべきだ。自民財官が結託して膨大な公金を自在に浪費するためには管理社会であることは必須故に、彼らは改憲志向を理由に、個の尊重を第一義とする自国の憲法を全面否定し、恣意的人治主義的な政策決定と予算を通すべく接待場である料亭等に集う、そのコストが公開不能な政治資金だろう。
   議会による徹底論戦を避け党議拘束で強引に政策を通し、財界に国民福祉目的である公金を流すべく、議員を管理しているのが与党である。国民から公共福祉に要する資金を集める租税主義でありながら自民財官の結託で国会を同調圧力に曝している日本も、政財官が独自世界に生きているだけで、紛れもない管理社会なのである。
   



http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/321.html#c38

[政治・選挙・NHK293] 地位協定「主権の問題」 沖縄知事、全国で訴え継続(東京新聞・共同) 蒲田の富士山
11. ちばどの[82] gr@CzoLHgsw 2024年2月12日 16:11:36 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[226]
<▽40行くらい>
   今現在人類破滅を待つ世界時計は一分三十秒前だ。それ以前に環境変化による大規模災害が年毎に増加、海洋の星である地球そのものが変化しあらゆる生命体が絶滅する可能性もあるが、いずれにしても人類は動物とは異なり、自身の腕力のみでテリトリー争いをする自然の摂理から離れている。武器や兵器を商品として売買し利益を挙げる軍需産業が台頭している時点で世界時計は正確だ。
   さて世界時計をこれ以上進めない為にも日本国が掲げる非暴力理念は重要だが、如何せん自民党中心の派閥力学は国際会議に出向く閣僚級に専門知識がない。語学力も含め東大出の次官級官僚に交渉を任せた結果、省益優先の役人気質もあり交渉時に自国の最高法規を依るべき政策根拠とする観念が無いのは道理だ。よって米国代表として軍産複合体ロビーが前面に出て歓迎し会議や宴会を行えば方向は軍拡となる。従って米の軍事行政機関と日本官僚が今後の方向性を話し合えば必然的に米軍産に有利な密約となる。これをして役に立たない閣僚を後目に次官級の実務者が日本を導いていると豪語した結果が今日の世界有数の軍事立国化だ。
   国際交渉にもルールはあり、自国の憲法を最高法規とする旨主張することは重要だ。両手を挙げた者を撃つことを卑劣とするルールは人間社会でも生きている。ところが与党そのものが改憲を口実に自国の最高法規の遵守を国民に宣誓していないがために、他国に対し、我が国は依るべき最高法規のない無法主義国だと宣言しているに等しいのである。
   自国民との約束である故に密約は不可能、軍事強化も不能と、国際交渉の前面に立つ者が主張出来ない状況では、軍需産業に与する米軍事行政機構の口舌に対し容認しかできない。
   米議会と米軍産は違うとの観点を持たず軍産ロビーの歓待を受けて交渉に臨めば米軍産の手中に嵌るだけだ。そういう場でも、国民との約束として首脳陣が護憲を宣誓しているか否かの違いは大きいのである。
   改憲条文は確かに憲法内にあるが、それも先ず護憲を宣誓してからのことだ。憲法条文は100条余あるから先ずは国の指針としての護憲が前提で、依るべき最高法規を持たずの国際交渉は不可能だ。ましてや自国民に対し護憲を宣誓しない者が国民を代表していないことは誰の目にも明らかである。
   自民党の愚は、護憲精神無き改憲は、買ってもいない商品の交換や返品要求であり不自然との認識が無いことだ。
   首相と閣僚は今直ぐ他国同様に護憲の宣誓を国民の前に為すべきだ。自民党の党是が護憲もせずの改憲のみという不自然は明らかだ。総理である岸田は党総裁の立場を捨て、総理大臣として護憲を宣誓し、行政官たる実務者にも理念を徹底させるべきだ。その際、党総裁は別人にやらせ、選挙対策でも改憲口実の無法主義でも、党総裁に自由に主張させれば良いのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/330.html#c11
[政治・選挙・NHK293] 政治改革と岸田首相 やる気のなさが目に余る/ 毎日新聞 藪素人
7. ちばどの[83] gr@CzoLHgsw 2024年2月12日 18:18:51 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[227]
<▽32行くらい>
  自身の出身政党や支持者とは無関係に、総理大臣という立場は全ての国民の総意を言葉にして国際会議等で報告する任務を負う。総理大臣や大統領は自身を支持した国民以外の全ての国民を含め全国民の利益のために働く。それが各国首脳が就任一番に国民を前に自国の最高法規である憲法遵守を宣誓する意味だ。
   自党の党是や党利党略が如何なる内容であろうと、自国の政策の法的根拠たる憲法理念は外さないのが国のトップの最大の任務である。
   ところが自民党は最大多数議員を擁することで総理のポストを首班指名選挙で得ることが出来るが、党の総裁だけが出馬することで就任時には総裁兼総理の二足の草鞋を履かざるを得ない。総理と総裁は任務が全く異なれど充分に使い分けなければる党総裁としての立場が前面に出る。いわば総理の衣を纏った党の総裁が国民代表を騙ることで、社会は自民党の党是と党利党略一色の世界となるのである。
   自民党は周知のとおり阿部流の公金資金を財界に還流させる政党だ。国民福祉は専ら共産党ら野党のやる事だとばかりに国民から集めた公金を官と共に資本家に還流させる役割を自負しているのである。その政党の総裁が公金を国民福祉に優先する発想を持てば自滅である。自民の憲法草案の骨子が国民を臣民と見做すように、国民から集めた公金は資本家ではなく国民個々の相互扶助に用いるべしという現憲法理念の踏襲はご法度故に、総理と総裁のダブルスタンダードでこれまで通りの公金流用、まともな国から見れば汚職と言われるスタンスを選択する他はない。
   従って党総裁としての期待が大きい故に総理として国民の為にやってる感以外に選択肢は無い。実際は戦後の自民財官護送船団方式が普遍化し高級料亭に集っては政策と予算の根回しが中心で、膨大な資金が宴席維持に使われているだろう。国民個々の生活の充実に資するための公金が延々と財界に流れ、究極は軍需産業の肥大化を招き国際紛争や内戦を誘う構図になっている。
   岸田は総理と総裁の二足の草鞋から脱却し総裁の座は別人に譲り、自身は総理大臣として国民の前に現憲法の遵守を宣誓、国民福祉の充実に向けて予算を振り向けるべく、行政の長として省益中心の官を憲法に忠実な国是実現のために働かせるべきである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/328.html#c7
[政治・選挙・NHK293] 山本太郎「憲法改正って優先順位高いのか? 低いに決まってんだろ!」「憲法が守られてなくて苦しんでる人達、いっぱいいる」 赤かぶ
41. ちばどの[84] gr@CzoLHgsw 2024年2月14日 03:13:47 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[228]
<▽32行くらい>
   改憲志向は自由だが、先ず現憲法を国の政策指針として認めるのが順序だ。改憲は現憲法の一部改定が目的である以上、先ずは現憲法全体を護るべき国是として、首相が国民の前に護憲の宣誓をせねばならない。護憲の宣誓は法治国家として最高法規を国家政策の柱とするに不可欠だ。かつ法治国家である限り、国民から預かった税金の使途の優先順位を決定するにあたっては、公金の財布を預かる立場の権力機構に属する者が国是である憲法理念の実現を国民に宣誓する事は義務だ。
   どこの国でも法治国家なら最高法規を持つ。かつ首相や大統領就任時には国民を前に憲法理念に忠実な公務を行うと誓う。これは法治主義と同時に租税主義である以上、国民から預かった公金の使途を、権力的地位に就いた者が憲法の求める目的に忠実に執行するという意味となる。
   自民党は自ら憲法草案を提示しつつ阿部を始めとして現憲法を葬る意思が明確だ。この時点で、日本には最高法規が無く、恣意的人治主義的に公金を預かる立場の者が思い付きで政策と予算を建てるとの意思を示したと言える。官起案の法案を党議拘束で強行可決、或いは国会にも提示せず一部の関係者で政策決定し予算化するにあたり通達や内規を法律と呼ばわるなど、国民の無知に付け込んでの丼勘定で、これが今日の政治資金非公開を含めた杜撰に繋がった。
  彼らの護憲を前提としない改憲宣言は紛れも無い現状無法主義宣言だ。最高法規という依るべき基本的指針を忌避する権力機構による恣意的人治主義つまり無法主義宣言が魑魅魍魎を呼び込むのは道理だ。統一教会は護憲無き改憲を歓迎、護憲精神旺盛な政党を反共を騙って唾棄し自民党閣僚経験者が政策協定まで結ぶ有様だ。神頼み運頼みの宗教理念と法治主義は全く整合性が無い。にも拘わらず反共の旗印の下、何十人もの議員が親睦関係を結べるのは自民党に最高法規を国家政策根拠とする法治意識がない証左だ。改憲が成れど彼らは護憲の宣誓は忌避し続けるだろう。彼らにとって国権の最高機関を国会とし憲法と憲法に準じた国会決議を政策の根拠とする法治主義は、主権者と主権者代表によって、これまで丼勘定であった公金の使途の精査検証を余儀なくされるからだ。
  
   
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/349.html#c41
[政治・選挙・NHK293] 大阪万博パビリオン設計者が「事故・自殺の恐れ」が強く警鐘…異常な現場の超過酷な労働(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. ちばどの[85] gr@CzoLHgsw 2024年2月14日 18:19:30 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[229]
<△20行くらい>
 事後報告と与党の承認で幾らでも経費を上乗せ可能な土建型ゆえに、恐らくかなりの額の報酬が提示されてはいるのだろう。まさに命輝くに非ず、命削るのが土建業界の末端現場だが、喰っていくためには歯を食いしばってでもしがみ付かねばならないのは、高度経済成長時の長時間労働と過労死の多発、かつ過酷な労働条件下による鬱発症と自殺の多発で明らかだ。経団連の面々もその頃とメンバーも考え方も変わっていない、自民財官護送船団方式を継承する守旧であり、当然ながら過酷な労働条件下で働くのは底辺層の宿命だとでも観念しているのだろう。これでは幾ら報酬が良くても人生を楽しむことは不可能だが、底辺層を臣民扱いしたい護送船団にとっては、むしろ底辺層が日々の労働に疲弊し帰宅すれば数時間寝るだけで余暇には酒とパチンコ、将来的には万博後のカジノで有り金を擦ってくれ、社会問題も、権力的地位に居る彼らが持って離さない財布の公金の使途の行方も考える余地がない方が望ましいのだろう。
   過去には団体保険を掛けられ、労災時には多額の保険金が下りるも企業が保険料負担するが故に労災した個人には雀の涙程の弔慰金しか受けられなかったという事例も話題となった。要は労働者を危険な中に投じて保険金を儲ける例もあるということだ。内閣府は期待出来ないが、議会は真剣に考えなければならない問題である。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/354.html#c26
[政治・選挙・NHK293] 旧統一教会“宣戦布告”岸田派を狙い撃ち…友好メディアで「ツケは高く付く」と不気味な脅し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. ちばどの[86] gr@CzoLHgsw 2024年2月18日 03:17:05 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[230]
<▽35行くらい>
   自民党が財界へ国民個々から集めた税金を設備投資資金として流す先鋭だ。国会を党議拘束を以て財界を利する法案の強行可決し予算化し続けた。それに先立ち法案を官僚が練り閣僚レクを経て閣議決定で権威付ける。各議員は派閥から選出された内閣の閣議決定には逆らえない同調圧力がある。議会とも言えない、官起案の法案の可決要員として議会らしきものを維持している国民代表議会の現実だ。
   彼らは財界へ国民から集めた公金を流す役割を果たすが、資本家には資本家の領域があるからこその資本主義だ。資本主義を主体とする先進国に於いては、国民個々から集めた税金は社会主義的側面を機能させる縁だ。国民は労働搾取を当然としつつ搾取下でも顧客として製品化されたものを原価より高い価格で購入し利潤確保に貢献している。財界は労働搾取と利益率を加味した商品販売で利益を挙げる結果、法人税が義務付けられている。一方個人が納める税金は、資本主義下では相互扶助の福祉目的税である。
   法人の相互扶助は法人税の範囲で行い、個人が納める公金に手を突っ込んではならない。赤字を理由に法人税の減免や不払いする程なら、潔く企業を畳み、従業員に相応の退職金を手当てし経営者は無一文から再出発すべきだ。ところが赤字でも補填は公金から投入されれば経営意識は緩く、各社のトップに官僚が就けば経営自体に緊張がなくなる。それもその筈で、永年に亘り公金を資本に流用することで財官与党の当事者意識を欠いた単式簿記的丼勘定が普遍化しているからだ。
   更に与党自体、本来公金管理するにあたり自国の最高法規を依るべき法的根拠とすべきが改憲を理由に護憲を全否定、租税主義の社会主義的側面を無視する無法主義を表明している。これに財も官もが同調した無法者の群れは様々な誘惑に晒される。その一例が統一教会だ。神の慈愛とは無関係な政治に口を出し改憲と反共を指示し政策協定を各議員と結んだ。
   憲法という依るべき法的根拠なき無法者集団が膨大な国民福祉目的税を抱える構図だ。改憲と反共の旗印は分かり易い故に歓迎する魑魅魍魎が寄り付き抜けられない。かくして資本主義下での唯一の社会主義的側面たる租税主義が、経済立国化を大義名分とした集団に蝕まれているのが実態だ。資本主義と国民個々の生活を支える社会主義的側面の区別を曖昧にし、改憲を口実に護憲を忌避する政財官無法集団に納税者が権力行使を委ね続けたことが過ちだったと言えるのである。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/385.html#c13
[政治・選挙・NHK293] <スクープ!>五輪の闇を初告白 安倍晋三に裏切られ、森喜朗に嵌められて…《五輪汚職》高橋治之被告(79)が独占7時間(週刊… 赤かぶ
30. ちばどの[87] gr@CzoLHgsw 2024年2月21日 02:47:10 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[231]
<△25行くらい>
   先の太平洋戦争の結果が惨憺たるものだったのは軍部が省益優先であった故だが、今も国民議会を蚊帳の外に、恣意的に政策を企図し予算采配する官主導は同様だ。官主導とは見せかけずとも、閣僚の原稿を作り首相の答弁書を作り行政立法案の閣僚レクから党議拘束を掛けた国会決議まで、岸の背後で軍参謀が無数に機関を作り暗躍したように、戦後の自民党歴代首相の背後でも、例えば経産省や防衛省等々の官僚集団が内閣府ワーキンググループと称しつつ、国民が預けた福祉目的の税金を霞が関から財界へ流すパイプを築いている。
   結局のところ軍参謀の独りよがりと内閣の同調が結果責任の所在を曖昧にしたまま、議会を他所に声の大きい者の意向になびく形で悲惨な結末を迎えたが、戦後もまた戦前同様イリーガルなものであった。新憲法は国権の最高機関を国会と定義したが、国会が国民から預かった公金の使途の優先順位を精査検証する機能を為さず、自民と官と財界の根回しを以て経済復興を遂げた。大量生産大量輸出立国として国民に過重労働を強いては徴税した税金を企業の設備投資に流し続けたが、それで得た国富の国民への再配分は自民財官の念頭には無かったのである。
   戦後初の五輪や万博が成功を収めたのは当然だが、議会による厳しい予算検証を嫌うイリーガルな護送船団方式から決別出来ない巨悪の二番煎じが新五輪と万博である。ところが当時と異なり世界は日本の最高法規の存在を無視した政財官界による法治主義ならぬ人治主義を既知であり、護憲の宣誓無き政財官無法主義が闇社会を招くのも必然だ。それが高じて新五輪だ万博だと、戦後の経済成長時の栄華の再来を国民に夢想させながらの、驚愕の丼勘定に繋がっているのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/404.html#c30
[政治・選挙・NHK293] 自民・杉田水脈氏「教育勅語」大絶賛も…自身の言動は「徳目」と真逆、《おまいう》殺到の必然(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. ちばどの[88] gr@CzoLHgsw 2024年2月21日 16:07:41 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[232]
<▽44行くらい>
   教育勅語は互助共助の精神に満ち溢れ大日本帝国憲法下では尤もな論理だろうが近代では実質的に通用しない。故に実質的な法整備を職業とする代議士が公言することは許されない。
   例えば昔は国民から年貢米を取るも庶民生活に資する資金に相当する原資は、国盗り物語の如く隣県を敵国と見做す略奪システムを以て権力者が民衆支配した時代も有った。今も隣県ならぬ他国を襲撃し資源を獲得して国民を食わせる時代であれば、形勢によっては庶民に対し共助や自助の精神を為政者側が説くに一定の説得性はあろう。
   だが近代社会は基本的に公益貿易によって国益確保する時代だ。庶民は資本家の下で労働を提供し報酬を受けて企業に利益をもたらしている。資本家は労働搾取による利潤を再度設備投資資金として投入しつつ経営能力を発揮、法人税を納めるなどで国益に貢献する時代である。
   国民は資本主義下での労働搾取を当然としつつ顧客としても原価を超えた価格で製品を購入し内需に寄与、かつ年貢米ならぬ税金を納めている。税金は徴税とはいうものの労働搾取下で労働者層が互いに集め合う公共資金である。税金は個々の国民が集め合い行政機関に経理を委任する相互扶助、相互福祉目的原資であり、杉田が蔑視する生活保護などの社会保障も含まれる。よって杉田の言う教育勅語が謳う共助互助の精神は近代租税主義下では、国民個々が集め合う税金によって福祉需要が満たされた後の精神的な要素に過ぎない。
   ところが通産省後に経産省が官邸の中枢を占め産業界の資金需要を国民福祉目的税で満たす政財官護送船団方式が普遍化、膨大な税金を旺盛な法人の設備投資資金として投入、行政トップが法人経営に関わり、霞が関から国民が預けた税金を流すルートを維持、国民福祉目的税が経済官僚を通して資本家へと流れ続けている。これをして杉田ら一部議員が国民福祉目的税の横領ともいうべき現状を肯定、公金による相互扶助の時代を年貢米の時代に戻そうと必死である。
   彼らが提唱する改憲、反共の旗印は仲間集めには分かり易く、連合労組まで巻き込むこの指止まれで無法主義には好都合だ。労働者は護憲を忌避する為政者集団の元、労働収奪を必須とする資本主義下での唯一の社会主義的要素たる税の福祉目的理念を放棄させられ、顧客として高値で商品を買う顧客としてのみ尊重される状況だ。無論法人経営者とて個人としての納税で福祉の恩恵を享受出来る。従って経営危機には公金補助に頼らず一旦企業を畳み、充分な手当を以て従業員を解雇し自身は無一文のホームレスとなるべきだ。経営者個人に能力が有れば行政からの補助や天下りをトップに受け入れずとも再起可能だ。だが国民福祉目的の公金を法人に投入する悪弊は緩い経営を招き、経営者個人の窮地を福祉で救う再起の縁にもならない。
   杉田議員は生活保護をして公金チューチューなどと汚い言葉で罵倒、経団連の論理の代弁者として露出しているが、改憲反共を掲げる自民財官護送船団こそが公金チューチューの無法主義集団であり、杉田議員は個人が集め合う福祉目的税収奪に加担する無法者の一人であると言える。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/410.html#c18
[政治・選挙・NHK293] クルド人「日本人はシネ!」 蕨駅前で怒号w 2ch sc NEMO
5. ちばどの[89] gr@CzoLHgsw 2024年2月21日 18:34:24 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[233]
<△24行くらい>
 クルド系の人々は今のパレスチナ問題同様に定住地が無くイラン、シリア、イラク、トルコの国境沿いに住む人々でありクルド民族と呼ぶのが正式だろう。いわばどこにも定住地がない流浪の民となって世界各地に居住しているとのことで、その点ではロシアに追われて世界に散らざるを得ないウクライナ人との共通点もあり、ここにも世界が一丸となって解決せねばならない重要な問題が横たわっていると言える。コロナウィルスが国境を簡単に超えるように、異なった言語を話す人々も内戦や国家間戦争に追われて世界中に散らばる。いわば難民状態であり、ウクライナ人の窮状は多く報道されており知らない者がいない程同情的であるがクルド民族に関しては関心が薄いと言える。いずれにしても属性で判断せずに相手国の事情を良く知ることが肝心だろう。
   これまで外国人を温かく受け入れてきた温厚な国でも難民問題で狭量で閉鎖的な感覚が芽生えるのは、軍産ビジネスの影響で本来住める場所も戦場となり平和な国に人が集まることでの人口過密や、環境変化による自然災害を含めた生活危機も大いに関係していよう。
   だが相田光男の言葉ではないが、奪い合えば足らぬ分け合えば余る、奪い合えば憎しみ分け合えば安らぎであることは確かだろう。現在イスラエルとパレスチナの居住空間を巡る憎悪の応酬が世界の終末時計を進めているとされるが、憎悪が憎悪を呼び、疑心暗鬼が疑心暗鬼を招くことで、本来不要な諍いが人心の殆どを占めることのないよう、国境を越えた人々各々の持つ能力や才能を開花させつつ、新しい文化の華が開く社会を作る時代を否定しない流れは必要だろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/422.html#c5
[政治・選挙・NHK293] 国税庁が国会議員に“納税手引書”を配布していた! 裏金は《「雑所得」で課税対象》と明記(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. ちばどの[90] gr@CzoLHgsw 2024年2月22日 01:54:04 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[234]
<▽38行くらい>
  政治家とは、個々の納税者が行政に経理を委託した税の使途の優先順位を徹底議論し立法化するために国会を職場として働く職業人だ。従って政治活動とはあくまでも国会に於ける法案の議論と採択で法原則を確立するための労働である。よって代議士たる政治家の労働内容は全て政治活動であり、企業の社員が自社との労働契約通りに働くことと変わりない。この原則を忘れれば政治活動が非常に広範囲となり、支持者との宴会や候補者の応援から企業人とのパーティー例えば阿部政権時なら桜を見る会などのイベントまでも政治活動と抗弁出来てしまう。
  かつ与党自民党の場合首相と閣僚を擁するが、護憲精神無く護憲の宣誓を行っていない点で、首相も閣僚も最高法規を掲げずに政策を行政機関に執行させる、いわゆる無法主義を体現する行政の長である。自国の最高法規の存在を認めない無法主義政党の議会活動が、党議拘束を掛けて行政起案の法案を強行可決するのみであることは今更ながら仰天だ。
  無法主義下では立法案の自国の最高法規との整合性を精査する必要もなく通年国会ではない故に会期中だけ行政立法案の可決要員として出席すれば足り、こうした政治活動に歳費以外の資金は本来不要である。
  ただ法人税を別に取りながら、法人には国民個々が預けている税金を設備投資資金等に投入する、公金収奪の為のイリーガルな活動を継続するには宴席が必要であり、かつまた公金の財布を自在に開け閉め可能な、憲法遵守の法治主義ならぬ官と財と伴走する人治主義を維持するには議会活動以外の雑事に拘わらざるを得ず、統一教会等魑魅魍魎の口掛けに応える交際費も含まれるだろう。
  国民個々から集めた税金は福祉目的限定であり財界の求めに応じるならあくまでも法人税収の範囲でなければならない。だが護憲精神無き自民党は官と共に公金に泥足を突っ込んでおり、これが余計な政治活動となっている。
  国民から預かった公金の適正管理のために立法府に属する者の政治活動は有る。法人はあくまでも資本主義のルールに則り自立した資本家としての道を歩むべきだが、与党が護憲精神を放棄し資本主義との境界を無くしているが為に、法人からの寄付を受けてのパーティや宴席までも政治活動の部類に入れねばならないのである。
  少なくとも自民党所属議員が首相を拝命したならば、護憲を否定する無法主義を知られたが故に魑魅魍魎に取りつかれる自党と距離を置く必要がある。総裁の席は別人に譲り、総理自身は他国同様に就任にあたって護憲を国民に宣誓、国民から徴税した公金は法人経営の為に非ず憲法が定める国民福祉目的にのみ使用する、民主主義国家としての正当な公務に専念する姿勢を示すべきである。
  
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/425.html#c17
[政治・選挙・NHK293] 忍び寄る「防衛増税」拡大…有識者会議で「43兆円から積み増し」提言相次ぐ仰天(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. ちばどの[91] gr@CzoLHgsw 2024年2月22日 02:26:35 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[235]
<△22行くらい>
   国家戦略特区構想で名を馳せた内閣府はモリカケ事件を契機にワーキンググループを解散したかのようだが、内閣府には経産官僚群と共に防衛官僚群も存在している筈だ。今回の裏金事件で経産省から政界進出した政治家を含めた五人衆が注目を浴びているが、彼らを脇に追いやった後に防衛関係者が就くのだろうか。   
   先の大戦時にも軍参謀が政府に席を占め謀略を繰り返すと共に軍資金を手に無謀な大戦に乗り出したが、時を経ても尚経産官僚群が退席した後は防衛官僚群が席捲し軍事ビジネスに公金の多くを割くべく策略しているのではないのか。
   米大統領官邸にも国防総省という行政部門が席を占めているとされるが、同様に日本官邸にも軍事行政が居座り有識者を配置しながら軍事費拡大を企図しているのか。この裏には日米合同委員会なる日米軍事行政機構の存在があるのだろうが、いずれにしても今や軍事は公僕が担う行政に非ず膨大な公金を宛にする壮大な殺戮ビジネスである。
   米国の中古新古兵器を購入する段階では、考え方によっては地球の終末時期を遅らせるための武装解除の一環と見做すことも出来るが、これを他国に転売するとなれば立派な殺戮ビジネス立国化だ。経産官僚群による公金の資本側への流用も程が過ぎた一方で、防衛官僚群が替わって台頭すれば同じく公金放蕩となる。かくして国民福祉目的であるべき公金が、相変わらず内閣府という伏魔殿にて丼勘定に晒される事には変わりない。議会による徹底精査検証と情報開示命令は必須だ。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/420.html#c14
[政治・選挙・NHK293] <4分の3以上はホームレスではないのだ>株価最高値の現実は「炊き出しに並ぶ長蛇の列」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
74. ちばどの[92] gr@CzoLHgsw 2024年2月25日 16:01:20 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[236]
<▽45行くらい>
   消費税とは良く言ったものだ。国民の福祉充実原資としながら消費「税」の名称を付けたあたりに真意が出た。消費「税」は消費者にしてみれば物を買うことに対する罰則感がある。サービスに対するチップなら消費者側の自由で金額決定可能だが、商品購入する行為に対して一律に税を課すのは共感出来ない強制的な徴税行為だ。そもそも国民個々から預かる税金は会員制組織の会費同様に本来は目的を同一に使い合う原資である。会員制組織には代表者も会計係もいるが彼らには会費の使途の決定権限はない。会費の使途は会員が会則を以て総会で決定、それを会計係が粛々と経理するのが会員制組織だ。
   徴税主義も同様に、個々の納税者から集めた税金は総会にあたる国民議会で、会則にあたる最高法規の理念に忠実な国会決議を以て歳出の優先順位を決める国民福祉目的原資であり、日本国の看板たる会長級の首相と会計係たる各省官僚級に決定権限はない。税の使途には会員総会にあたる国会による審議と決議が必要であり、首相や官僚による恣意的な税の拠出の現状は会員制組織であれば会長と会計係による背任横領である。
   消費税は商品売買を生業とする業界つまり資本家集団側が独自決定するチップに該当する。行政府はそれを税と表現し国民福祉目的の一般税に潜り込ませた。金に色が付かないのを良いことに、資本家が決定し合うチップシステムをあたかも納めねばならない義務であるかのように国民に動機付けたのが消費税だ。
    政府とは専ら国民個々が集め合う福祉目的の公金の管理と経理を担う役割だが、資本家の利益を重視する政党と天下り先確保を慣行とする公僕とで財界と伴走、公金を資本家に流している。国民福祉目的である公金を膨大な財界資金に流せば福祉の貧困は自明、生活保護手当受給さえ非難の的だ。これは会員制組織の会員が会長と会計係の独断により会の目的の為に原資を使えない状態に匹敵、会費を会長級と会計係、国でいえば内閣と官僚に盗まれている状況だ。
    彼らは公金横領の為に商品に消費税なる名称を付けて徴税事務の振りをし、資本家の論理と一般納税者の理念を混在させては公金詐取に余念がない。
法人には法人税という税制がある。法人は専ら法人税の範囲で運転資金をやり繰りするのが資本主義だ。法人税減税や不払いを以て内部留保とし、肝心の経営資源は国民福祉目的の一般税から補助金を受け官からの天下りをトップに据えれば上意下達システムが蔓延、企業全体が発想の貧困に沈没するのは道理だ。
    消費税は徴税を騙った詐欺だ。しかも資本家と自民と官との癒着で消費する国民に対する懲罰となっている。チップであれば消費者の任意であり、チップの多寡で自社の業績判断も可能だが、政府を挙げて消費税の名目でチップを強制すれば共産主義だ。法人には法人税がある。法人税を法人経営に用い、個人が集め合う一般税は、法人経営者個人も含め資本主義から脱落した際などに互助の精神で支え合う公金だ。公金に消費税と称し本来任意であるべきチップを強制徴取し徴税感を以て一般税に紛れ込ませ、本来の相互扶助たる公金の福祉目的使用を排除する自民財官は、公金横領の無法者集団と言えるのである。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/449.html#c74
[政治・選挙・NHK293] 世紀の茶番劇は恐らく裏目 政倫審、出ると「この野郎」となる自民党(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
48. ちばどの[93] gr@CzoLHgsw 2024年2月25日 18:27:21 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[237]
<▽31行くらい>
   政治とは国民個々から預かった税金の使途の優先順位を、自国の最高法規を政策指針とし徹底議論、最終的に自身を国会に出した有権者の声を集約した一人一党の精神で議員が可決に臨み最大多数の最大幸福の解を出す一連の職務だ。政治行為とは最高法規を掲げて法案を審議し立法する過程の政治家の職務行為を指す。本来は国会に会議室を設け記録を残し誰が何を発言し政府提案の可決を含め一定の党の方針としたのか、過程をつぶさに主権者国民が知ることが出来ねばならない。政策と歳出の経緯の情報開示が租税主義社会に於いて最重要とは日野行介氏による「情報公開が社会を変える」が明確に説いている。情報開示が国政の要である理由は、政策と予算化に主権者が預けた国税を使う故だ。資金提供者を蚊帳の外にすることは公金横領であり犯罪との認識が自民党に必要だ。   
  政権維持は自民党の至上命題だが、国民から徴税した公金を恣意的に単式簿記的丼勘定で懐に入れられるとの理由であった感がある。だがそれは戦後の経済復興を目指し公金資金をふんだんに企業の設備投資に用いて大量生産大量輸出立国となった際にのみ許されたイリーガルな手法だ。
  与党財官が結託し国民議会を蚊帳の外に、高級料亭に集っては財界に有利な法案を官僚が企図し自民党が党議拘束で強行可決し予算化するイリーガルな根回しが延々と続いた。よって歴代自民党や官僚機構は先代からの引き継ぎで罪の意識なく、自省自戒自重を今更求められるのは理不尽だろう。
   公金使用可能だからこその彼らの政界入りだが、まともな国からすれば汚職、腐敗である。企業による株主の意向の完全無視が背任と同様、資金提供者たる納税者を蚊帳の外にする与党財官の公金流用システムは犯罪だ。
   時が来れば犯罪容疑者が容疑を認めざるを得ないのと同様運が悪いとか自分だけがと言わず覚悟を決めざるを得ない。そもそも行政実務内容を行政訴訟では被告となる閣僚に稟議しないシステムが汚職の根源で、政官馴れ合い故だ。公金使用は一円たりとも明確にするのが公人の原則であり倫理委員会は全面公開し、公金出資者たる国民の知る権利を満たさねばならない。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/443.html#c48
[政治・選挙・NHK293] <4分の3以上はホームレスではないのだ>株価最高値の現実は「炊き出しに並ぶ長蛇の列」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
79. ちばどの[94] gr@CzoLHgsw 2024年2月25日 22:17:43 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[238]
<△26行くらい>
   75の論は尤もで所得税も働く者に対する罰と言うことも出来るが使い方によるが消費税は違う。要は個人として集め合った互助のための資金を税と呼ぶならば消費税は性格が違うのである。いわゆる会員制組織の会費と呼べば呼べる話を敢えて年貢米の如く税と名付けて政府に収めるべき強制力のあるものとの概念を持たせている。税金そのものの印象の悪さは、政府に預ける会費と同様の公金を税金という名で政府に召し上げられている観念があるからだ。  
   税金とは本来一国の国民の支え合う互助組織に於ける共同費用であり、その経理事務を国民が行政機構に委任しているのである。内閣その他関係者は個々の国民が相互扶助のために集め合った公金資金を自国の最高法規の理念に沿って管理し、かつ国会審議の結果の立法措置にて使途の優先順位を決定するのが仕事だ。この際に経営者個人とは別にここに法人が入る余地はない。
  租税主義と呼ぶ相互扶助システムは、厳しい資本主義下にあっての唯一の社会主義的要素であり、これは憲法が定める個の尊厳の最大限の尊重義務からして法人は枠外である。法人はあくまでも法人税と呼ぶか否かは別にして法人が集め合う資金で資本主義を維持せねばならない。
  一般国民は総体的に労働者であり、労働者集団は当然ながら資本主義下では労働搾取が前提で、搾取による利潤を資本家は享受する。かつまた製造した商品なりサービスを原価を超えた価格で労働者集団は顧客として購買している。
  労働搾取と顧客としての対価の支払いの上の消費税は余計だ。75の指摘のように所得税も余計と言えるが、労働搾取の上に所得から一定費用を強制的に徴収されるのは理不尽としても政府が誠実であり国民福祉目的の互助的費用に充当するなら納得が行くと言えるが、消費税はそれとは違い税を騙った便乗である。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/449.html#c79
[政治・選挙・NHK293] 岸博幸教授 岸田首相の政倫審出席理由に苦言「そんなにガバナンスなく、幼稚園みたいな組織か(スポニチ) 達人が世直し
11. ちばどの[95] gr@CzoLHgsw 2024年3月01日 02:35:13 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[239]
<▽43行くらい>
   首相が自身の出身政党議員の汚職疑惑に関する審査故に出たいとしても、本来の職務は総理大臣だ。首相は出身政党如何に拘わらず当該国の代表として、議会で国民総意を諮った結果の国の方向を国際会議等で報告するのが役目だ。かつまた国権の最高機関たる国会審議の結果の立法原則に忠実か、国会決議が自国の最高法規との整合性が有るかを内閣として検証しつつ、各大臣まで行政実務の軌跡を稟議させ国会に情報を公開する、行政の管理監督任務を帯びている。その首相が、自身の出身政党とはいえ汚職疑惑の弁明に出張るのは大いなる勘違いで、ここに党総裁と全国民を代表する総理大臣兼務の弊害がある。
   首相が二足の草鞋を毅然として履き分けるのは大前提だ。党の代表であれ総理任期中は党内問題は党内議員で決定するべく立ち入らないのが肝心だ。それが不可能なら総理に就任後は総裁ポストを他者に譲り、自身はあくまでも自党支持者以外を含めた全国民代表に専任すべきだ。かつまた法治国家を自称する以上最高法規遵守の精神は不可欠で、気に入らない以前の問題として最高法規の理念に忠実な公務を行政が執行すべく、総理大臣は国民の前に護憲の宣誓を行わねばならない。総裁なら党是たる護憲の否定は許容されても総理大臣の護憲は義務だ。従って総裁を別人とすれば改憲の党是に邁進することも可能だろう。
   いずれにしても総裁と総理の二足の草鞋は難しい。法治国家でありながら、一方の顔で護憲の否定一方の顔で護憲という使い分けは不可能だ。
   護憲の否定で国権の最高機関を国会とする認識が戦後80年自民財官護送船団の念頭になかった故に、公金の使途の優先順位は専ら事務方が主導し外交密約を交わし料亭での根回しで政策決定し予算化に繋げた。その過程で膨大な公金に群がる内外魑魅魍魎の誘惑や派閥の名を借りた資金集め、政治活動を口実に国民の批判をかわす談合システムが蔓延したと言える。
  戦後80年を経てようやく議会中心になった感があるが以前から国賠訴訟や行政訴訟は起きていた。原告は国民、被告は大臣だ。それは総理大臣が被告であることを意味するも、彼らは自身が行政の瑕疵誤謬に関し被告であることさえ認知しない。訴状も見ない被告など有り得ないが実際には法務省に丸投げだ。大臣級が国民納税者が何に対し疑問を持っているかさえ認識しないのである。閣僚級には多くの秘書も側近もいながら国賠訴訟の被告であることさえ知らず毎夜高級料亭に集った戦後80年、内閣が納税者代表たる当事者意識を持たないことこそが巨悪構造の極意とも言えるが、目覚めるのが遅過ぎた。
   自民財官護送船団ムラが国会を国権の最高機関と認識し閣僚級が納税者による国賠や行政訴訟の被告として逐一問題把握していたら今日のような状況には至らなかった筈だ。膨大な公金を預かる国のトップが、護送船団故のもたれ合いで当事者意識が希薄化し、公金を預かる重責の認識を欠いたまま宴に酔い痴れた結果であり、取り合えず政治責任の取り方として内閣総辞職が妥当である。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/482.html#c11
[政治・選挙・NHK293] 「もしトラ」の毒気は、すでに日本にも回り始めていることに警戒せよ 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. ちばどの[96] gr@CzoLHgsw 2024年3月01日 03:18:01 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[240]
<△22行くらい>
    トランプはビジネス界出身故にディールの達人だ。つまり政治的な駆け引きというよりは個別の外交によって局面打開を目指す、一般的な群れる政治とは異なるタイプ故に、得体が知れない人物として守旧型には脅威ではないか。
    例えば大統領官邸には国防総省等の軍事行政機構が席を占め、常に敵国の存在を仄めかしつつ攻撃を進言しているが、これとても官邸が無駄な敵対と攻撃と計算すれば軍産ロビーの思い通りに行かないだろう。自動車会社が道路の拡張を望むように戦場を欲する軍産にとって損得を考える大統領はやりにくいだろうが、納税者としては軍需産業の肥大化により他の領域に公金が行き渡らないことの方が問題であろう。トランプとしては軍需産業のお守り役として緩和マネーが豊富な日本に新古中古兵器を買わせるディールは目指すだろうが、使わない前提であれば武装解除の一環と見立てることも可能であり、日本が交戦思想に煽られない事が肝要だ。
   ところで米欧軍産は対中戦略を各国に煽っている。例えば新聞報道では社説まで起こしカンボジア政権を独裁と批判し始めたが、何やら中国寄りの国の崩壊を意図している印象だ。イラクやリビアを例に出しては自滅を警告しているが、中東を舞台に、謀略によって反対勢力を組織化し反乱と内戦の契機を作ったように、日本も含めた多国籍軍産複合体が狙った国を反乱から内戦へ導き戦場を拡大し、今以上の武器兵器製造売買を意図しているとすれば、各国代表との個別のディールを外交道具とするトランプは彼らの意図の妨害者であろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/490.html#c12
[政治・選挙・NHK293] れいわ信者の実態を表したイラストが的確すぎると話題にw NEMO
37. ちばどの[97] gr@CzoLHgsw 2024年3月01日 16:22:32 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[241]
<▽34行くらい>
   れいわ信者は勝手にネーミングしたものだろうが、それを言うなら日本株式会社と揶揄された戦後日本を支えたのは自民信者だと言える。国民個々から税金を預かりながら、経済大国への早急な道筋を作るため法治主義を自称しつつ自国の最高法規を無視、国権の最高機関を国会とする定義を蚊帳の外に党議拘束による強行可決を遂行する自民党と法案を練る官僚集団を自民信者が支えた。自民と官の伴走により国民個々の納税者が預けた公金を企業が設備投資資金とし、過労死を含め長時間労働を強いる労働搾取で大量生産大量輸出大国を成し遂げた財界に今も公金が投入され続けている。
   その結果、労災や過労死覚悟の厳しい資本主義下で底辺層は寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろを合言葉に非正規雇用を余儀なくされ、明日の不安に怯える疑似経済大国を生きざるを得ない。
  本来納税主義は、個々の国民の最大限の尊重義務を謳う最高法規の下、資本主義下で唯一の社会主義的側面であり、資本主義から脱落した際のバッファーとして納税主義がある筈だ。だが資本家への公金投入を正義とする政官が伴走し強行可決と歳出を繰り返すことで国民相互の互助システムは崩壊した。だが肝心の資本家にとっても、官の天下りをトップに据える役所体質と自民への献金常態化で停滞、企業家精神も萎えている。
  国民個々から預かる税金は資本主義下を生きる国民への福祉目的税だが、公金を法人に投入する政党と天下り先確保を省益とする官が妨害して来た。本来彼らは租税システムには無用の存在だ。資本家は起業の才が有り経営能力がある故に民間融資以外なら法人税収から資金を得るのが限界だ。経営者個人は一般納税者だ。故に場合によっては従業員に充分な手当をしつつ会社を畳めばホームレスも在り得る。その際には一般税収たる国民福祉目的税の中から生活保護等の社会保障を得て一から出直すのが真の資本主義である。
  資本主義下での社会主義的要素ともいえる個々の納税者が納める税金を法人経営に投入する日本政府の慣行が戦後の暫定措置であることを忘れてはならない。何よりも自国の最高法規が個の尊厳の最大限の尊重を謳う。即ち個々から預かる公金は個々の福祉や社会保障に用いるべきとの原則だが、その原則を「自民信者」が無碍にした戦後80年であり、自民信者の罪過は途轍もなく大きいのである。
  

  

   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/495.html#c37

[政治・選挙・NHK293] れいわ信者の実態を表したイラストが的確すぎると話題にw NEMO
59. ちばどの[98] gr@CzoLHgsw 2024年3月02日 01:54:32 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[242]
<▽30行くらい>
  51の揶揄漫画は、子供が親や学校などに批判や要求をする態度を自分勝手で不当な言い分と断定する絵柄である。
   こうした構図を被支配側の我がままと捉えるか、或いは聞く耳を持つかで状況は変わろう。親や学校が、子供に求める倫理感を貫徹するために子供の要求は絶対的に撥ねつけるべき論に立てば、自民財官が国民が福祉目的に集め合う公金である税の使途の優先順位を国民目線で考え直す流れにはならない。国民個々から集めた税金は、資本主義下でありながら脱落し踏み外した際の互助的な目的を持つ。法人には法人として集め合う法人税収入がある。にも拘わらず減免や不払いを横行させつつ個々の納税者が集め合った公金を補助金として受け、設備投資等経営資源として流用するのは公金横領である。
   この漫画だが例えば親が子供が親戚等から貰ったお年玉を確保したまま一切渡さない場合は子供が小遣いを要求して当然だ。描き方によっては、親がお年玉を使い込み子供を蹴っ飛ばす図柄なら公金を貪る自民を象徴する。かつ環境変化によりエアコン無しの学校生活は児童にとって不適切となっている折、登校日が多いことが健全とは限らない。宿題は不要とは、多くが塾に通う傾向からすれば学校での学習だけで精一杯との子供の思いもあろうが、子供だからといって聞く耳を持たない社会がこの漫画に適格に反映された。様々な前提を考慮せず、一部議員を子供に見立て、勝手な主張をする悪童のイメージで乱暴に切り捨てるのには呆れる。
  岸田首相は聞く力などと宣ったが、この漫画が、公金の財布を預かる地位にいる者が下位者に対し観方を変えることなく独断的な政策を強いる構造を象徴した。例えば親が子供の小遣いを横取りしているかも知れない。にも拘らず、小遣いよこせのセリフを以て我がままな子供に仕立てる傲慢が図柄に現れている。
   dappiが関わっているか不明だが、公金の財布を握ることで独裁を奮える側が子供に見立てた下位者の主張を不当な要求と断定する漫画は、丼勘定で放蕩を繰り返す、国民福祉目的税横領の色濃い自民財官巨悪集団に、自省自戒が無い証左であると言える。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/495.html#c59
[政治・選挙・NHK293] もはや、自壊へまっしぐら 説明できない、税金も払わない国賊自民党はオシマイだ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
48. ちばどの[99] gr@CzoLHgsw 2024年3月02日 15:29:58 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[243]
<▽30行くらい>
  日本の無謀と言われた日米開戦と指針無き暴走は内外に膨大な被害者を出した。生き残り帰還兵は後に「水も食料も馬も銃も補充の無い中、敵と遭遇する前に上官のリンチや飢えと病で仲間が死んだ不合理な戦争だった」と述懐したが、戦後の起死回生に用いた与党財官護送船団方式もまた、途中で転換の効かない不合理な談合と言える。確かに経済大国とはなったが、それは目的ではなく目的は国民全体の幸福だ。だが最高法規理念無視の無法主義が高じ国富の再分配が為されぬまま、土建や防衛へ公金を回す地盤看板カバンの世襲政党と、国民個々から集めた公金を大企業に流す法案を作る官僚の下で一般国民の幸福は置き去りになった。
   敗戦直後の自民財官護送船団方式は、国民福祉目的であるべき税金を資本主義に費やす談合システムで、国民代表議会制民主主義に於いて違憲違法である。
   だが政権交代を嫌う護送船団は、経済成長後も国民福祉目的税を法人に流す強権型を貫いている。現在沖縄が直面する膨大な公金投入の軍事基地建設強行を観ても明らかで、国民が集め合う公金の財布に泥足を突っ込む無法を官の財務と与党の立法で支えている。
   租税主義に企業利権を支える政党は有ってはならない。かつまた自民と伴走する経産省その他経済官庁も在るべきでない。必要なのは、国民が集め合う公金を公共や個々の福祉や社会保障のために執行する真の公僕のみだ。
   国の最高法規である憲法は、資本主義下で夥しい労働搾取を経た国民が私財を投じ集め合う税金が、公僕による誠実な経理事務を以て個々の尊厳の尊重に生かされるべきと示す。その憲法理念を無視し公金を横流しする自民と関係官僚の存在が、租税主義という社会主義的側面を破壊すると同時に資本家をも補助金の飴と鞭で規制し翻弄、企業家精神をも蝕んでいる。
   企業経営に膨大な公金を用いることで、今や資本主義の本質をも歪める自民党と経済官僚が跋扈する内閣府は、憲法無視の無法主義が知られ、内外魑魅魍魎が跋扈する伏魔殿化、解体は急務だ。過酷な資本主義下で国民個々が福祉目的で集め合う公金管理に彼らは相応しくないのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/499.html#c48
[政治・選挙・NHK293] 辺野古代執行 最高裁 沖縄県の敗訴確定w (辺野古代執行、沖縄県の敗訴確定 時事) 他 NEMO
8. ちばどの[100] gr@CzoLHgsw 2024年3月02日 16:01:51 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[244]
<△22行くらい>
   報道は敗訴とするが裁判所が司法判断を避けたのであり、敗訴というより裁判所の敗退と表現するのが相応しい。敗訴とは最高法規の理念を掲げた国会決議を主とする法原則を基に、被告と原告が論争した結果、憲法に照らして問題がないとの司法判断が為された場合である。憲法とも現行法とも照らし合わせず判断そのものを避けた場合は、敗訴に非ずジャッジ不能の状態だ。
   いずれにしても公共政策とはいえ膨大な公金を注ぎ込むからには、現在政倫審が行われているように徹底した国会での議論が不可欠だが、与党と官僚の独断による政策と予算化は原発建設同様に利権が絡むも精査検証が疎かだ。一方で自治体首長の建設合意を求めることで建設後の困難な維持管理を自治体に担わせる意図があるが、この際に首長が首を横に振る選択肢がないことが重大な問題だ。
   裏金や脱税関連で政倫審が開催されたのは、公金の行方の曖昧さにもあるが、同様に公共事業も建設決定までの経緯を議会で献金システムを検証し、国民納税者が実態を充分に把握する必要がある事を示している。
   公共事業に於いて、選択を伺いながら首長が首を縦に振るしか選択肢がないことは驚愕だが、与党と官は、これまでも強引な政策と予算化を貫き、膨大な公金を土建に流して来た。このあたかも共産主義的独裁のような、自治体に合意を押し付ける与党と官の公金使用の司法判断を避けるのは司法府の恥であり、法務省事務方の采配に身を委ねざるを得ない非独立の司法関係者の自滅行為である。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/507.html#c8
[政治・選挙・NHK293] れいわ・大石 共産党議員から「黙って聞け!」と怒られるも、「女性だから見下された!」と被害妄想 NEMO
9. ちばどの[101] gr@CzoLHgsw 2024年3月04日 03:18:03 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[245]
<△24行くらい>
   5の見立て通りだとすれば、大石氏は直感的に他議員から嫌悪されたとの印象を受けたようだ。従って投稿者の被害妄想との断定は思い込みだということだ。6もこの状況を縄張り争いと認識したようで妄想とは見ていない。もし政党どうしのつばぜり合いなら根拠がある事になるから、やはり投稿者は大石氏を被害妄想と揶揄したかっただけだということが分かる。
   いずれにしても常に官起案の行政立法案を党議拘束で可決するために最大多数議員を確保するのが与党だ。よって最初に結論ありきで政策と予算化を目的とする、本末転倒の与党相手では野党の弱小は変わらない。
   それにしても日本は二大政党制でもなく無所属議員も多数存在するにも拘わらず、メディアは与党と野党の二大対立でしか見ない安易だ。このメディアの見立てに乗せられて議会自体も自民党対野党の構図をあえて演出している印象だが、多くの無所属議員の声をも形にすることが、与党と財官が癒着した巨悪政治に対する牽制になろう。
   議員は常に一人一党の精神で自身を支持する有権者の声を反映する姿勢を持つべきだ。個々の議員が是々非々で重要課題を精査検証し採決に臨む慣行があれば縄張り争いなどとの揶揄も無意味となる。党議拘束で行政立法案を団子で賛成するのは、自民党が数を力として官と協働で法人経営に国民福祉目的の公金を流用する利権型政党であることの証左だ。それに対抗するに、二大政党制では無い中で特段政党カラーは不要である。無所属議員の存在を尊重した上で、個々の議員が一人一党の精神で、国民福祉目的であるべき公金を財界に流す自民党的政治批判の為に鋭意理論武装する構えが不可欠だ。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/523.html#c9
[政治・選挙・NHK293] “政商”竹中平蔵氏の自民裏金議員「ウルトラ擁護」が大炎上! 国民の怒りに火を注ぐ行為(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. ちばどの[102] gr@CzoLHgsw 2024年3月07日 01:57:35 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[246]
<▽43行くらい>
   竹中を中心に据え代弁させ財界が提唱したのがコア層をエリートとして周辺を非正規雇用者で支える新しい労働の形だったが、結局はエリート層を天下り行政官が占めたと言っても過言ではなく、官僚の定年後の再就職先が企業の末端従業員としてならまだしもトップ集団への再就職である。永年役所で上意下達と忖度を任務をしてきた役人がトップに就けばどうなるかは明らかだった。大中小を問わず企業には天下り公務員が管理職の立場を占めたために、企業内の自立精神は淘汰され、霞が関的役所体質を是とし補助金を期待する経営しか見られなくなった結果が今日の衰退である。
   だが竹中にしても自身の発言の影響力を意識せず現象のみを分析しては揶揄嘲笑で遊んでいる印象だ。それと言うのも、贈収賄型政治から出発した自民党と、国民から預かった膨大な公金の財布を任された官界と、戦後の復興の名を借り補助金経営で経済大国の旨味を味わった財界の三者協働は当事者意識が希薄化し、皆で渡れば怖くない無責任な巨悪構造となっている。今や自民財官三者は協働ならず共犯関係だ。
   そもそも何処の国でも租税主義を採る限りは、徴税とは呼ぶが税金は主権者国民の相互扶助資金であり資本家が手にすべきものではない。資本家は資本家同士で資金を調達しかつまた法人税制による税収で融通し合うのが限界だ。
   徴税した公金は国民個々の福祉の充実にのみ使う目的税だ。かつ政治とは国民個々が集め合ったと言うべき公金の優先順位を立法化する作業であり、行政とは立法化後の福祉目的税を実務処理し公務現場で実践する部署である。いわば資本主義下での唯一の社会主義的要素が、個々の国民が福祉目的で資金を集め合い行政に事務を委任する租税システムだ。よって本来ここに法人の入る余地は全くない。
  だが戦後の暫定措置としての護送船団方式により主権者を蚊帳の外に、膨大な公金を資本に流用する違憲違法が習慣化、まともな国から見れば汚職と呼ばれる構造が維持されている。納税者はあたかもDV被害者の如く自民財官による公金横領の狼藉から離れられず、貧しくとも我慢し諦観する人生を受任している。
  こうした巨悪と国民のSM関係の橋渡し役である竹中は政財官にとって歓迎すべき道化師だ。だが国民福祉目的税が資本システムに吸収される構造が世界規模で行われれば生命体の尊厳が失われ世界が荒廃し、最終的には巨悪も自滅するのは自明だ。法人はあくまでも法人同士で資金調達し合い、真の資本主義を確立し、国民個々は資本主義下での労働搾取を福祉目的税で支え合い、かつ顧客として資本家を支える、厳密な住み分けが必要だ。
   竹中を道化として重宝しつつ、徴税と称し権力行使し公金に手を突っ込む財界と自民党と経済官庁は本来政府内に有ってはならない。彼らが自国の最高法規を嫌悪するのは、彼らが政府のシステムに居てはならない存在だからだ。自民と官僚は財界と決別して護憲の宣誓をし、公人として国民個々から集めた税金を福祉目的のみに使う、真の租税主義の為に働く以外に居場所は無いのである。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/539.html#c34
[政治・選挙・NHK293] いよいよこの国は無法地帯 脱税・裏金集団が「死の商人」にはシャカリキ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. ちばどの[103] gr@CzoLHgsw 2024年3月10日 02:50:12 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[247]
<▽38行くらい>
   そもそも自民党が現状のままなら租税システムには在ってはならない。ただし狭い地球上では戦争の勝者も敗者と共に歩まねばならない故に戦勝国の市場開放で日本が敗戦から起死回生を図る必要はあった。地盤看板カバンを世襲する政治家集団と国民から徴税した税金を企業の設備投資に歳出する行政つまり護送船団方式は不可欠だったが、未だに自民財官は憲法が謳う国民福祉目的である税金を流用する無法主義から決別する意思がない。高級料亭で根回しし官起案の法案を強行可決し経済大国への道が開けたものの、資本家への公金投入の無法主義が世界に知れるところとなり、徐々に内外魑魅魍魎に蝕まれてもいる。
   カルト宗教団体への傾倒、成功の宛のないジェット機製造や完成の宛のない軍事基地建設、最盛期を回顧した五輪や万博への執着等々湯水の如く公金を財界に投入、遂に英伊の食指に掛かり、開発費を日本が公金で出し次世代戦闘機製造となったようだ。戦闘機開発製造と販売過程で多くの軍需産業が潤う。英伊は軍需産業の面倒を日本に押し付け、自らは身を軽くし民生の充実に国費を振り向けるだろう。
   国民個々から集めた税金は、本来国民個々の福祉や社会保障のための相互扶助資金だ。だが経済大国化に伴い護送船団を組み護憲精神を放棄し公金投入した戦後は文字通り無法主義であった。租税主義国は全ての関係者が国民個々の尊厳を護るための福祉の充実を目的に働くべきだ。だが自民党を中心に据えたために資本主義システムが福祉目的の行政実務へと浸出、結果的に膨大な公金が収奪され国民生活の息の根を止めている。
   改憲と反共を旗印に公金収奪を続ける自民財官護送船団は租税システムに居るべきではない無法者集団だ。彼らは例えば共産党やれいわの主張を嫌悪するが、国民個々から徴税する租税システムは本来資本主義の入る余地の無い社会主義的側面だ。全議員全閣僚全官僚が護憲の下で例えば共産党やれいわの主張をなぞるのが正当な姿だ。
   法人は法人税の範囲で決済すべきであり、経営者個人は倒産し無一文になれど福祉目的税で生活を保障されるのが本来の姿で、補助金や天下りで自社を延命させるべきではない。法人と個人は基本的な立ち位置が異なるにも拘わらず、戦後のどさくさに紛れて自民と官が泥足を公金に突っ込み、法人利益に資する政策に傾倒し国民福祉をないがしろにした。
   謀略を企図しつつ世界で内戦を起こす多国籍軍事行政機構も今や環境問題解決に邁進したい各国のお荷物であろう。租税システムの公金采配側に席を占め、堂々と護憲を忌避しつつ公金に泥足を突っ込み法人に垂れ流す、いわば無法国家を軍産が重宝する流れが出来ている感がある。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/565.html#c30
[政治・選挙・NHK293] いよいよこの国は無法地帯 脱税・裏金集団が「死の商人」にはシャカリキ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. ちばどの[104] gr@CzoLHgsw 2024年3月10日 18:23:25 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[248]
<△25行くらい>
  軍事機構は行政の一部である。従って例えば緊急事態に対応する警察や消防の装備を各国と比較することは有り得ないのと同様、あくまでも例えば国内に他国の軍事行政機構が攻撃してきた場合への対処が限界であり、他国の防衛装備の多寡や兵力の多寡と比較競争すればキリが無い。火災の状況や犯罪の状況で自国の安全安心を確保するのが独立国としての防災の矜持である。今回の輪島火災に於いても防災装備の多寡によって被害状況が変わった感は否めないが、だからといって米国の消防設備やドイツの警察力と比較しても始まらない。実際に体験して初めて次への対処を講じられる。その点で、極限の侵略を想定して最大規模の軍事行政を頂く国を超える装備を欲する日本政府の感覚は常軌を逸している。これは軍事行政が今や産業化し資本の論理で動いているからだ。軍事はあくまでも行政故にシビリアンコントロール下に無ければならない。故に国民議会に公金の精査検証を委ねた上で、例えば消防設備や警察装備を国民の安全安心の為にどう準備するかのレベルでしかない。如何にも防衛は貨幣に換算不能な正義であり公金使用の検証の枠外のようだが、防衛が多国籍化し世界を股に掛ける国際ビジネスである現実から目を背けてはならない。防衛を資本主義の一環としないトリックが自民財官の無法者集団によって仕掛けられているが、防衛行政はNPOでもNGOでも無い、完全な資本家による殺戮ビジネスであり、彼らを国民福祉目的の租税システムに招いてはならない。
   個々の国民納税者は護憲精神を持ち丸腰外交を是としている。他国の消防行政と比較する必要がないように、自国の防衛行政の多寡を他国と比較競争し軍事ビジネスを福祉目的に伴走させる必要はない。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/565.html#c33
[政治・選挙・NHK293] これぞ世紀のブラックジョーク 裏金、脱法集団が改革案を論じる“フリ”の笑止千万(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. ちばどの[105] gr@CzoLHgsw 2024年3月11日 03:18:38 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[249]
<△29行くらい>
   全ての国民有権者納税者代表である筈の総理大臣が、自政党議員の犯罪行為に対し怒りもせずに、私が何とかすると仲介するような異常さだ。
   これも総理と総裁を兼務する股裂き状態故だ。自身は一体総理大臣なのか、それとも我が政党議員を何とか国民納税者からの追求から庇いたい総裁なのか、普通なら苦悩するだろう。だが平然としていられるのは無法者集団の統領だけのことはあると思わざるを得ない。総理大臣と党総裁の二つの顔を持つ事がむしろ責任意識を分散させるのだろうか。首相に当事者意識が感じられないのは、総裁でもある一方で、総理大臣としての権威と権力を尊重するメディアや一般国民の存在がある故の安心からか。
   いずれにしても総裁と総理の兼務は、膨大な公金の財布を勝手自在に開け閉めできる法治主義ならぬ人治主義つまり護憲精神を忌避する無法主義を謳歌する勢力からすれば利便性があるだろうが、党の不祥事に総裁としての責任が課される反面、総理としての権威と権力が未だ国内外で効果を持ち、結果的に総裁責任意識が希薄となろう。本人が総理の立場に立つ際には痛みを感じずに済む現状が問題だ。
   総理大臣として、護憲精神を以て個々の国民納税者の尊厳を最大限に尊重する政策と予算化を義務付けられているにも拘わらず、総裁として最高法規の存在を無視し改憲に邁進する党是の実現を目指す矛盾をむしろ謳歌しているかのようだ。
   自国の最高法規を揶揄し無視する戯けた政治を平然と行えるのは総理と総裁を兼務させる政党ならではだ。自民党に少しでも良識が残っているならば、総裁と総理は別人が担務、総理は国民の前に護憲を宣誓し個の尊厳の最大限の尊重理念を謳う憲法理念に忠実な政策と予算化に改めねばならない。
  国民個々から預かった公金は財界ではなく国民個々の相互扶助たる福祉目的に使用する方向に流れを変える旨、総理として公言しなければ、公金汚職構造は続き、国民納税者への背任が依然として当たり前の霞が関と永田町であり続ける。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/582.html#c21
[政治・選挙・NHK293] <赤旗 スクープ>自民・世耕前参院幹事長 有権者に高級洋菓子 公選法違反疑惑(しんぶん赤旗日曜版) 赤かぶ
18. ちばどの[106] gr@CzoLHgsw 2024年3月11日 18:14:13 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[250]
<▽31行くらい>
   世耕氏は元経産官僚であり、彼らが属した官邸はモリカケ事件で有名となった内閣府で、当時は官邸官僚として評判になった。ぶる下がり記者会見時には阿部元首相の背後でしきりに頷き阿部氏のコメントが正しいかのようなサブリミナル効果を示し、国民の支持は高く世論調査は右肩上がりで、他の政党には任せられないとの結果が示され続けた。
   こうして官邸官僚である世耕氏を中心に内閣府ワーキンググループが結成され、内閣府はモリカケ後にはIRカジノや万博の仕掛け人となり、自治体を誘致しては公有地と公金を財界に流すルートを作った。一部には功績であろうが膨大な公金が湯水の如く投入され国民底辺層が貧しさを増したのは周知の事実だ。
   その後こぞって官邸官僚が自民公認で政界入りしたのは次官級レースとは別の出世コースを見出し、共に巣食う防衛官僚級との鬩ぎ合いとなっているのか、内閣府は国会とも無縁の経産防衛が省益を争う公金収奪の伏魔殿と化している印象だ。この間に自国の最高法規の存在を無碍にする無法主義政党たる自民党にはカルト集団等の魑魅魍魎が獲り付き、次第にのっぴきならない状況になっている。
   ナチの終焉時にも酒池肉林が展開されたが、腐敗が進めばこうなる。ビキニダンサーを招いた狂宴しかり、世耕の土産を手に銀座クラブで接待を受けた企業経営者の姿しかりである。長年に亘り膨大な公金を私財でもあるかのように勘違いした自民財官護送船団はアルコール依存と性享楽依存を以て独特の世界を形成しており、彼らの世界観は一般国民やまともな国の為政者とは大きく異なるも地下茎に繋がることで同調者を得て、自民財官護送船団ムラの自省自戒自重を阻んでいると言える。
  酒に酔い性の享楽に浸ることで真の問題への考察を避ける護送船団は船団故に当事者意識も責任意識も希薄である。誰がどのような機会にどのような発言によって政策が進み予算化が成ったのかの軌跡も残さない行き当たりばったりの単式簿記的丼勘定で膨大な公金が垂れ流されている。これが地下に潜り武器や兵器や核売買に使用されれば、またしても先の大戦に次ぐ日本発の汚点となろう。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/597.html#c18
[政治・選挙・NHK293] 杉田氏、再びアイヌ中傷 「存在しない差別話す人」(東京新聞 TOKYO Web) 達人が世直し
18. ちばどの[107] gr@CzoLHgsw 2024年3月11日 21:37:29 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[251]
<△28行くらい>
   在日朝鮮人だろうが在日仏人だろうが在日米人だろうが日本に永年居住し納税している限りは福祉や社会保障の享受は権利だ。朝鮮民族に関しては日本政府が対米戦勝利を目的とし半島から多くの労働者を連行して来たことから由来する故に当時は特別な計らいが有っても不思議ではない。だが例えば11のコメのような、二万円の差は、特権というよりも生活困窮度による査定が関係しているのではないか。在日朝鮮人は、在日米国人、在日フランス人よりも有利に職業を選べない筈だ。従って自ずから賃金格差は激しく、よって貧困度が高いとすれば保障額の差に関係者の裁量が働く筈だ。例えば特別養護老人ホームの利用料についても年金収入により支払う利用料に差があり、こうした関係機関の査定をどう考えるかだ。
  生活保護費に関しても自治体関係者による査定が普遍化しそこに格差が生じているとすれば、特定民族を対象に手厚い保護が有るとの結論は短絡だ。アイヌ民族や在日朝鮮人等在日する外国人で納税義務を果たしている場合には訴訟にて権利主張する手段もあるが、一方で議員として主権者の主張を代弁するならば堂々と国会の場で意見反映すべきである。だが杉田のような比例当選議員は公選ではない分、支持者の声を反映する代議士として基本的に失格と言える。従って国会以外で自分の持論を議員特権を行使し自在に展開する横暴は許されない。
  そもそも社会保障を行政官が仔細に納税者個々の生活状況を洗い出した上で渋々公金支給するような仕組みそのものが問題視される必要がある。細かい格差によって行政実務上で差別化することで杉田のような比例選出議員に持論を展開させる機会が生じる。主権者国民納税者は、行政に対し基本的に国民福祉や社会保障に関し底下げではなく底上げ論に立たねばならない。丼勘定で国民福祉目的税である公金を貪る与党と財官の出鱈目で杜撰な使用を隠すために先兵を送り出している可能性もあるからだ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/588.html#c18
[政治・選挙・NHK293] 岸田首相“6月解散”で「自民党244議席」完勝予測! 落選危機40議員を見捨て…ガタガタ党内の“一人勝ち”へ(FLASH) 赤かぶ
45. ちばどの[108] gr@CzoLHgsw 2024年3月12日 16:30:51 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[252]
<▽39行くらい>
  内閣総辞職すべき惨状だ。首相が責任意識を表明する以上自ら内閣総辞職に踏み切るべきだが、内外利害関係者を抱えて出来ない事情があるのか。だが不祥事が噴出し自民党の住む世界が非常識と判明した中での舵取りは到底不可能にも拘わらずの執着は異常だ。だが自国の最高法規を無碍にし、恣意的な政策と予算化で無法主義を貫抜く自民財官護送船団の巨悪構造に頼る日本の風土が、如何に重層的で堅牢かを示しているとも言える。
  それにしても衆議院解散権は首相の専権とする無謬が流布するが、憲法69条は内閣不信任案の可決か信任案の否決に至った場合に10日以内に衆議院が解散されない限りを総辞職の条件とし、首相が内閣不信任案の可決か否決時、或いは平常時に於いて、いつでも解散命令できるなどとは定義されていない。
  衆議院の10日以内の解散とは議員任期満了時期の意で、総辞職を避けるために首相が任期満了以前に衆議院議員を失職させる権限行使が許されるとの意味ではない。首相には勝手に国権の最高機関である国会の代議士を失職させる権限はない。個別に代議士に問題が発生しない限り全議員が任期まで務める義務があるのは、国民有権者による信任と支持という公選システムが首相命令より優先されるからで、でなければ任期などなくとも良いことになる。
  つまり内閣総辞職に匹敵するほど首相と閣僚級が行政の長として不適格であれば、当然ながら責任は衆議院議員全員ではなく内閣に在る。かつ内閣メンバーは本来出身政党議員の不祥事とは無関係に、国会決議と憲法に忠実な公務を行政の長として執行させるのが任務だ。ところが総裁と総理の兼務により、総理でありながら自党の党利の為の運営に執着し、肝心の国民福祉目的である公金支出に関する国会進行と憲法に忠実であるべき行政実務の管理監督任務が疎かになっている。
  総理大臣でありながら自党の党利党略実現に邁進する総裁としての顔を優先する岸田氏ら閣僚の態度こそが不信任に値するのである。それを全議員の解散に結び付け失職させる、在りもしない権限を翳す脅迫は許されない。国会議員の失職条件はあくまでも任期切れであり、首相の専権事項だなどは無法主義の自民財官護送船団に都合の良い観念で、その前に腐臭漂う前職の継続に非ず内閣総辞職が責任の取り方である。
   選挙事務に関しては特定の民間事業者が選挙事務の一切合切を引き受ける現状では公正公平は担保されない。租税国家に於ける、公金管理に重要な国民代表議会制度を担う代議士選出事務を民間委託し公費を注ぎ込むなら事前の国会での承認は不可欠だ。だが肝心の国会は蚊帳の外という不可解が、公選システムへの多くの有権者納税者の疑問を招くのは当然である。
   
  
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/586.html#c45
[政治・選挙・NHK293] 自民裏金事件を政治資金研究の第一人者が斬る「改革には透明性と外部監査が必須です」 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダ… 赤かぶ
11. ちばどの[109] gr@CzoLHgsw 2024年3月12日 18:36:40 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[253]
<▽34行くらい>
   献金の内容がデジタル化されていない故に管理不能はその通りだ。現金商売は足が付かず金に色が付いていないところで不正取引に重用され易いことは確かで、デジタル化は追認が可能である点で、議会は政治資金関連資金のやり取りにも適用すべきだ。それならば頻繁に献金がやり取りされた際に予算が動いた形跡も捉えることが出来、議会による政治汚職の検証追求も容易になろう。
   企業献金の廃止は不可欠だ。なぜなら国会は個々の国民納税者から預かった公金の使途の優先順位を法制化するための手続きの場であり資本による経済運営を諮る場では無いからだ。個々の納税による公金は資本主義とは無縁に、主に国民個々の日々の生活の充実を図るための福祉目的税である。雇用される一般労働者から預かった公金資金を、個々の国民が社会保障や福祉、或いは公共の用に用いることで国全体の活性化に繋がる。国民個々が生活不安の無い中での労働提供により、厳しい資本主義の下で経済発展に貢献できるのである。
   ところが公金の使途を個々の納税者の福祉目的に用いる議会に君臨する自民党は公金の財布を預かる官僚組織と組み、公金を企業の設備投資に振り向けるなど助成金として流して来た。この自民財官の結託が公金の流用の原因である。とすれば自民党への企業献金の目的は明らかで、賃金を低く抑えて設備投資のみに傾倒する財界が公金補助で経営と称することが出来ている。現行の大企業の退化は経営者が公金流用と非正規雇用という労働搾取の激化、トップに天下り官僚を担ぐ緩い経営になっている証左だ。
   企業献金は法人利益に資する政策を自民と官とで協働するために、法人に属する末端従業員の労働搾取への批判や抵抗を示す政党に投ずる政治的一票の価値を著しく棄損する。
   要は、本来憲法が定める国権の最高機関である国会とは国民個々が納税した公金を福祉目的税として管理運営する場であり、そこにエコノミックが入る余地は無いということだ。従って自民党と言う財界に利益をもたらす政党は亜流であり、自民党と共に預かった公金を財界に向ける行政も瑕疵誤謬の集団だということだ。
   資本主義には資本主義の流儀がある筈だ。国民個々が相互扶助の精神で集め合う福祉目的税の管理の場が国会であり企業法人の入る余地は無い。故に企業献金はそもそも許されないのである。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/599.html#c11
[政治・選挙・NHK293] 自民和歌山ハレンチ懇親会の仰天実態…“チップ口移し”は世耕弘成氏「新旧秘書」の低俗コラボだった!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. ちばどの[110] gr@CzoLHgsw 2024年3月13日 16:27:44 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[254]
<▽39行くらい>
   24の言うようにストリプショーなど世界中でやっており、女性蔑視との批判も無く職業として認められていると言える。結局のところ、政治家集団とは代議士集団であるゆえに、秘書であれ代議士業の一環としての行動としてどうかという事だ。政治家は任期が有る故に、任期中は自身を公選した有権者納税者の求める政策の実現に邁進すべき任務を引き受けた筈だ。従って懇親会も政治的任務の一環とされる。自身の休暇を使い私費を使ったとは見做されない以上適切か否かは有権者の判断による。だが批判が大きく、バーやクラブで公費でホステスの接待を受けたり買春するのも支持者の声の反映であり正当な政治活動とするのはムリがある。
   世の中には享楽と遊行と日常労働との区別がある。その区別が無ければ企業の社員が勤務中に部署の仲間とストリップショーに繰り出したり買春を行っても構わないという理屈になるが、労働契約に勤務中のショー観覧や買春が推奨されていなければ規律違反で、企業側が社員に求める勤務形態と異なれば契約違反である。
   果たして代議士という有権者納税者が納めた税金の使途の優先順位を国会審議で立法化すべく選出した職業人の労働契約として、ストリップショーや買春を代議士自身が公費で楽しむことが妥当であるかは火を見るより明らかだ。
   彼らが完全に私的な時間を使い私費を以てショー見学や買春を行ったのか、或いは支持者の声の反映として、ストリップや売買春を政治活動の一環として主権者納税者との労働契約を成立させるべく立法化する前提でもあるのか、堂々と秘書と共に議員が職場である議会にて抗弁すべきだ。
   ところで大阪発案とすると万博後のIRカジノ設立に向けての宣伝とも考えられる。ラスベガスでは日常の光景だろうから経産省の肝いりが有ってもおかしくはない。ただし国民個々から預かった公金の使途は社会保障と福祉目的に使うのが大前提だ。経産官僚群は戦後の通産省の流れを持つ経済官僚であり、戦後復興を遂げた後も公金を宛にする、国民個々から集めた税の使途を論ずる場にあるべき省庁ではない。自民党という経済官僚と共に公金の財布を握り財界に誘導する政党も、本来国民議会に君臨してはならない存在だ。
   国民議会とは会員制組織同様で、目的を一にした資金提供者が総会で会則をつくり会費の使途に関して会計担当に経理を委任する場であり、個々の納税者の相互扶助たる福祉目的税の使途の議論の場である。これを勘違いした自民党と経済官僚群が居場所を得て堂々と公金に泥足を突っ込み続けている。カジノ建設に伴いストリップや買春等、一般的には私費を用いる享楽と見做すビジネスを国民福祉目的税たる公費で賄おうとするならば到底許されない。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/605.html#c30
[政治・選挙・NHK293] 政労使会議が13日開催も現状は「笛吹けど踊らず」…世論調査では「賃上げ実現できない」が76%(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. ちばどの[111] gr@CzoLHgsw 2024年3月14日 02:41:27 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[255]
<▽31行くらい>
 これまでは自民財官が結託し護憲を忌避し国民が預けた税金を企業の設備投資に振り向けるよう、官が法案を作り与党が党議拘束を掛け強行可決して来たから、賃金に振り向けるより設備投資が先という財界の論理に与党が反発する流れは無かった。だが空前の不景気と、竹中が財界代表として提唱した、コアに居る者だけを正規社員とし周囲を非正規社員で固める働き方改革案が実行されたものの、労働者が孤立し労働条件闘争も不可能となりブラック企業が横行した。多くの人が炊き出しに並び一日一食の子供まで出る始末故に、さすがに護送船団の完全一致は困難となったのか。それにしても民間企業経営に政府が賃上げせよと口を出すのは異常だ。連合も政府も否護憲と反共で一致団結しているが、実際には共産主義さながらで、政労使がこの矛盾に気付かないのは仰天だ。
資本主義は需要と供給でバランスが取れる。よって人々が欲する商品を開発しヒットすれば経営が成功する。かつ賃金や労働条件の良い企業には求職者も集まるのは企業規模に無関係だ。製品が売れ利益が出たなら内部留保せずに賃金に回すのが正当な還元だが、財界は自民への献金と官の天下りを受け入れ低賃金のまま据え置き、官の采配で補助金を得て設備投資に傾倒、政府は法人税減免まで容認した。
  大学入学直後には就活を余儀なくされ、天下り役人をトップに担ぐ、企業経営もどきの人事担当との面接時の屈辱感で労働意欲も削がれる。政労使の結託が労働面でも需要と供給の自然な原則を崩しているのである。
   良い企業には株主が寄り資金が集まり、労働条件が良ければ良い人材が集まるのが需要と供給の原則だが、政労使の結託で、財界は公金補助を宛にし官界は経営中枢への再就職先確保を目的とし、自民は膨大な政党助成金と団体献金を目的とする同床異夢では、労働側は非人間的な労働収奪から逃れられない。
   国民生活の向上を主たる目的とする現最高法規の理念を徹底忌避する政府は本来有ってはならない。かつ反共の旗を掲げながら需要と供給で成り立つ資本主義経済にまで政府が介入する共産主義もどきが、真っ当な社会造りを蝕んでいる。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/612.html#c14
[政治・選挙・NHK293] 世耕弘成氏「納税するつもりはない」/「一切知らない」を連発:政倫審(Total News World) 赤かぶ
25. ちばどの[112] gr@CzoLHgsw 2024年3月15日 18:31:37 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[256]
<△23行くらい>
   議員自身が承知しない或いは全く関与しないところで秘書らが自身の名を騙り献金資金を集めていた、しかもそれが国会で問題になり自身が弁明までしなければならない、場合によっては議員資格の剥脱や逮捕にまで繋がる可能性もある、そのような事態を招いた秘書や派閥関係者を前にして怒らない方がおかしい。世耕が知らない間に自身を窮地に追い込むような金の扱い方をした以上、提訴するのが流れである。だが秘書らを批判するでもなく告訴するでもないということは本人が一切合切を承知していたに他ならないではないか。
  自身の周囲を知らない間に秘書や派閥事務所と称する関係者に取り巻かれ、勝手にパーティーを開催され資金集めをされていたなら犯罪であり、被害者として世耕議員らが告訴せねば、いつまでも同様の状況に置かれる。何時の間にか怪しい連中に自身の名を騙られるのは公金資金の采配に近い政治の世界にいれば在り得ることだからこそ、私費と公費を分け身辺をきちんと管理しなければならない。にも拘わらず多くの議員がカルト宗教団体に取り巻かれた様相を見ても明らかなように、自民党はその筋の魑魅魍魎の餌食になっているということだ。メディアにしても秘書や関係者を追って話を聞くことを控えている印象だが、それだけ危ない人々が世耕らの周辺にはいるのか。内閣府を財界に開放し経済官僚や防衛官僚を招き入れることで伏魔殿化させた自民党は、一旦身辺を整理するためにも下野し民間委託ではない公正な選挙事務の下で姿勢を正すべきだ。自民財官が癒着した公金管理実態から手を引き獲り付いた魑魅魍魎集団と距離をとらねばならない。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/627.html#c25
[政治・選挙・NHK293] 国会で疑惑を追及するにはいくつもの壁が存在する 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. ちばどの[113] gr@CzoLHgsw 2024年3月16日 02:27:42 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[257]
<△29行くらい>
   裁判所の前例踏襲主義ではないが、国会も前例主義で議員の腰が引けていれば壁と感じられるだろう。かつ挑戦しても敗けた場合の面子を重んじれば、出来ない言い訳を考えるようになる。例えば企業の会計課や人事課は恣意的に権力行使が出来ると思われ社内で一目置かれれば社の体質が忖度に傾く。人事評価や昇進による賃金決定に阿れば下からの新たな発想は生まれず、会議の為の会議、不合理な掟に従うことに労働時間を費やす停滞した企業風土となろう。
   国会も同様で、これまで蓄積されて来た様々な暗黙のルールを壁と見做せば余計な事をしない無難な道を選ぶしかないが、壁は国会事態で作ったものであり、憲法にも憲法に準じた国会決議にも定義されていないなら立法すれば良い話だ。
   そもそも懲罰に掛けるべき事態は無数にあるほど日本の政治スタイルは途上国並みの贈収賄型である。まさに団体献金を受ける政党と天下り先を確保しながら法案を強行可決し予算計上するべく、会議室に非ず高級料亭で一献傾け根回しを繰り返す自民財官護送船団方式は贈収賄型の典型で、本来懲罰に値するシステムだ。
   この間には国民有権者納税者によって公金の杜撰な使途を質す国賠や行政訴訟が起きているが、被告である大臣が一切法廷に出ず法務省事務方が勤務時間を以て原告である国民敗訴に導くための任務を遂行する仰天だ。納税者は自費と私的時間を使い政府に挑むが、法務省事務局人事で采配される判事により、大臣勝訴原告敗訴がほぼ確定した戦後であり、国賠訴訟等に大臣が被告でありながら当然の如く出廷しない事自体懲罰に値しよう。政府が国民から何を批判されているかが分かるのが国賠や行政訴訟だが、官僚に対応を任せ訴状に目も通さない大臣と首相の存在こそが無法である。納税者の不合理感を戦後今に至ってまで強いて来た自民党と、彼らの無法主義を抗えない権威と見立て、腰が引けていた国会の風土そのものが壁を作ったのである。一人一党の精神を以て、毅然と政府の無法主義に挑戦する国会には壁は無い。


   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/624.html#c8

[政治・選挙・NHK293] 戦争板リンク:自民・公明 次期戦闘機の第三国への輸出容認で合意(ガタガタの裏金与党でも違憲問題を強行?!) 戦争とはこういう物
2. ちばどの[114] gr@CzoLHgsw 2024年3月16日 15:11:27 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[258]
<▽32行くらい>
   英伊との共同開発と言えば聞こえは良いが、一体誰が何処で如何なる会話を以てこうした結論に至ったのかが全く見えない。どこかのバーで軍需関係ロビーに声を掛けられた日本政府関係者が意気投合し、内閣府の防衛官僚が好機と捉えマスコミにリークしたのかと思うほど手早い。思いついたら直ぐ実行は利権が関わる案件ばかりという現内閣府が如何に伏魔殿化し魑魅魍魎に狙われる隙が出来ているかを想像させる内容だ。
   米官邸に居所を持つらしい米軍事行政機構たる国防総省も、新古中古兵器の日本への移転決定で稼ぐことができ大統領官邸に喜ばれたとの報道が以前有ったと記憶しているが、軍事がドローン兵器へと移行している現在、大型兵器が無用の長物化しているのは何処の国も共通だろう。それよりは予算を規模拡大する一方の災害や環境変化への対応、自国民はもとより溢れる難民を含む福祉政策の充実に公金を使うべきは必須である所、大型兵器を抱える軍事行政機構は各国政府のお荷物だろう。一方で政官こぞって自国の最高法規の存在を無視する無法主義国日本はその点で格好の取引相手だ。成功の宛がなくとも共同開発の謳い文句で製造販売の承認を取り付け膨大な公金を注ぐのは、重厚長大を愛する守旧派をトップに据える日本のみという事になろう。
   結局のところゼレンスキーでさえ日本は復興後の支援をしてくれれば良いと言った程、国民との約束としての護憲の宣誓無き日本政官の無法主義が、世界を股
に掛ける多国籍軍産ロビーの格好のターゲットであることは間違いない。
   重厚長大兵器は使用すれば生命体絶滅を含め一層地球を荒廃させ益々の環境悪化をもたらす。とはいえ使わないが抱えて置けば風光明媚な八重山諸島の軍事基地化を意味するほど、オスプレイ一基とて膨大な駐機庫が必要な代物である。
   従って英伊との共同開発を口実に、現在ある新古中古兵器の転売が主たる目的ではないか。だが何処の国も環境問題は最優先課題であるところ、果たして世界の終末を招くと予想される新型ミサイルはともかく、今在るバカでかい倉庫を要する大型兵器の転売に自国の公金資金を出す愚かな選択を納税者が為政者に託す国があるとも思えない。軍事独裁国以外は世界の民は公金使用に関して賢明だろう。
   

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/636.html#c2
[政治・選挙・NHK293] 自民党“ハレンチ懇親会”が世界に大拡散…英BBC皮切りに比メディアは「恥」とバッサリ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. ちばどの[115] gr@CzoLHgsw 2024年3月19日 02:32:36 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[259]
<▽42行くらい>
   戦前戦中から今に至るまで日本の中枢の体質が変わらないという事ではないか。日本軍による植民地下での蛮行はアジア圏では周知の事実だ。時代状況が変わり銃剣が財布に替わったというだけで、銃剣も公金によるなら議員の財布とて究極は公金であるところ、札を尻に挟んで渡すなど対象者を見下した自我の発出は留まる所を知らぬ点で共通していると言える。
   それにしてもメディアは党に駆け付けては仲裁に入り苦肉の策を講じる岸田氏を首相と冠付けるが、首相の出身政党は自民党であれ今や自民党を支持しない全ての有権者納税者を含めた一国の代表である。
   本人も総裁として党立て直しに血道を挙げる際の首相の看板に何らの懸念もなく、首相の看板を掲げつつ自党の汚職行為に馳せ参じては統率を取ろうと必死である。結局は出身政党の党是の実現と党利党略が最優先の総理の衣を纏った党総裁が前面に出ており阿部時代と変わらない。阿部は就任時に他国の首脳の如く護憲の宣誓に非ず自党の党是たる改憲を実現する旨公言した仰天ぶりで、選挙時には与党批判の民衆を指さし「あんな人たちには負けられない」と豪語、総理大臣の衣を纏った党総裁の素顔が明らかとなった。岸田氏はさすがに言わないが、本音は党是と党利党略の実現が最大の課題との認識であることは、一連の発言で明らかだ。
   こういう者が国際社会で日本を代表するから危うい。出身政党の党利党略実現が脳裏を占める首相が国際会議に於いても与党としての方向性を指し示せば世界は誤認識する。憲法を無視し好戦型国家として世界上位の軍事立国を目指すのが国民総意と世界が認識すれば違和感はなかろう。だが実際は国民は80年前の無謀な開戦と軍部の独走による本土や沖縄の悲惨を忘れていない。日本国民の非戦意識は高いにも拘わらず、首相が自党の党是を国民総意であるかのように振る舞うことで政府関係者に軍産ロビーが纏わりつくのである。
   岸田は確かに党の責任者だが一国の首相であり公金管理のための内閣の責任者でもあり、国際社会に於いて日本国民総意の報告者でもあるところ自党の立て直しに躍起となるべきではない。
   不祥事に塗れた党の立て直しは全有権者納税者には無関係にも拘らず国民全体を巻き込んでいる。国会議員の汚職として税務行政と検察行政を国権の最高機関である国会が決議し動かすべき所、一々総裁兼総理が介入し立て直しに躍起は許されず、日本国全体が自民党員でもあるかのような与党の傲慢は阿部時代から顕著である。
   自民党議員が首相に就任する際には総裁のポストを別人に譲り、党の腐敗は総裁が引き受け、総理大臣は自国の最高法規の遵守を国民に宣誓し、国権の最高機関である国会を軸に、個の尊厳の最大限の尊重義務を官僚を先頭に行政機構全体に示す必要がある。首相は総裁の立場から離れ議員の汚職や行政の瑕疵誤謬には党では無く国民代表として臨み、党是である改憲志向とも一線を引かねばならない。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/659.html#c23
[政治・選挙・NHK293] 映画監督・三上智恵さん「自分たちで『戦雲』を作り出している現実を直視してほしい」 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダ… 赤かぶ
12. ちばどの[116] gr@CzoLHgsw 2024年3月19日 03:21:59 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[260]
<△29行くらい>
   戦争は防衛装備を有する軍隊による実力行使で成り立つが、軍隊は一国にとってNPOでもNGOでもなくビジネスであり戦争産業であることが問題だ。本来スポーツ試合同様に同じアイテムを同人数でルールを以て争うべきで、各国が同様の武器と員数で闘い知恵と能力が秀でた国が勝つという流れが必須だ。打ち方始めで開始し戦局が悪ければ責任者が停戦か休戦を申し出、最悪を感知したなら敗戦宣言で終結することが必要だ。だがウクライナとロシア、イスラエルとパレスチナで明らかなように、戦争は疑心暗鬼から始まるために停戦も休戦も疑心暗鬼により機能しない。ウクライナは実に二年に亘り荒廃が続いている。既にウクライナの若者の中にも強制的な動員や深い障害を負うケースにより戦争継続に懐疑的な層が出ているようだが当然だ。同じ言語を話しながら際限のない殺戮にエネルギーを使い台地を荒廃させ帰る家もない事態に、国民の安心安全を護る戦争という欺瞞が透けている。
   軍需産業は自動車産業同様に商品価値を見出す消費者を探す。自動車産業が道路の拡張を望むように軍需産業も戦争志向する国を探す。ビジネスである以上、殺傷兵器や武器が売れる程利益が上がる仕組みは軍隊がNPOでもNGOでもない証左で、国民の安心安全を護る理念とは懸け離れるのである。
   核保有とて同様だ。例えば日本が膨大な緩和マネーを外遊でバラ撒けば国民福祉に向かわず地下に潜り軍産を潤す武器や兵器へ変わる。今や世界に余るマネーが闇に紛れ、武器兵器は無論のこと核売買にまで至っており軍拡競争は核売買競争でもある。日本の原発も膨大な燃料棒を抱えている点で核保有と変わらない。ある意味列島をぐるりと核燃料が取り巻く日本も核保有国である。
   いずれにしても米軍産から買い込んだ中古新古兵器と弾頭などの保管に離島が利用されている印象だ。訓練場なら装備保管の必要の理由ともなろう、ドローン兵器の時代に重厚長大趣味のバカでかい兵器の駐機庫は本土にはムリだとして、再び沖縄が中央に愚弄され犠牲になっているということだ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/655.html#c12
[政治・選挙・NHK293] 自民党“ハレンチ懇親会”が世界に大拡散…英BBC皮切りに比メディアは「恥」とバッサリ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
53. ちばどの[117] gr@CzoLHgsw 2024年3月20日 23:24:12 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[261]
<△26行くらい>
   ダンサー集団を呼んだ企画は万博跡地をIRカジノとする宣伝工作ではないか。カジノにはキャバレーのような場がつきもので水着のような女性が躍るのもカジノの呼び物であろう。高い酒を振る舞うビップ席が用意され、有り金をはたいた民衆を後目に胴元関係者がグラス片手に儲けを数えるような光景が想像される。
   今回のダンスグループは日本で集めた集団のようだが、彼女らが音楽的素養がありダンス好きでグループに入ったとしても、水着のような恰好でホールまで出て口移しや股に札を挟まれて喜ぶとは思えず話が違うというメンバーもいよう。
   こうした仕事は売春同様背後に管理組織があるのは、例えば新宿伊勢丹裏のホストクラブが組織的に女性を借金漬けにし売春宿に送り込む構図からも明らかだ。日ごとに相手が異なる売春をあえて好む女性はいないからこそ、ターゲットを売春に追い込むホストクラブが組織犯罪として断罪されるのである。
   本当に個人を尊重するならば、舞台で踊る職種の者を客席まで出させ接近して身体に触れることは避けるルールとマナーは持たねばならない。
   酒とセックスは依存性があり酒が入れば妊娠させる危険も顧みず女性を弄ぶ人間のみに見られる異常が顕わになる。日本は自国の最高法規が示す個の尊厳の最大限の尊重義務を、政財官トップ集団が今も放棄しているところ、集団の力を以て個々の弱い立場の者を粗末に扱う傾向が戦前から続いていると言える。
   本人が好んでいるのだから差別視すべきではないとの論は女性の置かれた地位が低い日本では詭弁である。女性をトップに据えれば酒やセックスを接待に使う慣習を捨てねばならない恐れを抑えきれないのだが、それは戦後の経済成長で自制自戒自重を放棄した政財官が溺れた、長年に亘る酒とセックス依存の兆候であろう。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/659.html#c53
[政治・選挙・NHK293] 現実に政権交代が近づけば、その「ミッション」の中に、財界からの要求項目が含まれていきます。(阿修羅・コメント) 蒲田の富士山
10. ちばどの[118] gr@CzoLHgsw 2024年3月23日 02:40:30 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[262]
<▽35行くらい>
  3氏のコメの如く、政権交代なれば国民から預かった公金の財布を開け閉めできる位置に居る官僚機構の総入れ替えは必須だ。何故なら現官僚機構は戦後の経済成長を地盤看板カバンを引き継ぐ贈賄型の政党たる自民党或いは自民の党是と省益優先のミッションを受け入れる政党との協働で担ったからだ。彼らは財界利益を最大限にもたらすために戦勝国米国が解放した市場を使い、労働者の人権無視とされる程のフレキシブルな使い方を以て、世界第二位の経済成長を遂げた。春闘での労組の賃上げ要求時にも自民財官は賃上げよりも設備投資だと強調、トリクルダウンさえも危うい状況で経済大国を維持した。いわゆる自国の最高法規の理念を無視、国権の最高機関である国会機能をすっ飛ばした、法治主義ならぬ、官の通達や要綱による恣意的な政策を強行する人治主義を敢行した。いわゆる公金収奪の巨悪構造は、現自民と現官僚との伴走でなければ成り立たなかった。
  従って野党が政権を獲り、中でも例えば自国の最高法規の理念を国家の依るべき指針とし国権の最高機関である国会を真摯に誠実に機能させ、人治主義的行政に非ず公平公正な立法原則の下で国民福祉に漏れのないような行政実務を行おうとすれば、既存の官僚機構では抵抗感が強いだろう。
   共産主義と見まごうばかりの官による企業への許認可権の采配、自治体への交付金を原発政策に見られるような財界の求める方向に寄るか否かで決定する、財界への最大限の援助で再就職先を確保してきた官僚機構の反発はあろう。末端公務員が違法と思う上司の指示の違憲可能性を指摘できない上意下達システム、かつ外交上では前面に立って交渉役を務め憲法理念に頓着せず密約を繰り返した官僚機構にとって、護憲精神を前面に出す与党はやりにくいと言える。
  企業の会計課が幅を利かすように、国民から集めた公金の財布を預かる官僚機構がマスコミを使い抵抗すれば影響は大きく、自国の最高法規の理念を依るべき国の政策指針として掲げて基本法をつくる、真っ当な租税主義への転換は難しい。労働収奪で資本家から絞られ、顧客として製品を買い、加えて消費の際にも徴税され、なおかつ福祉目的で集め合っている税金を大企業の設備投資に回される、実に何重もの支出を余儀なくされる、一般国民納税者の福祉や社会保障に公金を優先して使う新たな政党が船出するには、新たな理念を掲げる官僚ら幹部級公務員が必要であることは言うまでもない。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/685.html#c10
[政治・選挙・NHK293] 政敵の排除に悪用も可能?…政務三役に「経済安保情報の適性評価」は必要か 国民民主・玉木氏の主張が波紋(東京新聞) 蒲田の富士山
3. ちばどの[119] gr@CzoLHgsw 2024年3月23日 18:26:45 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[263]
<△25行くらい>
  日本学術会議メンバー外しの事件で当時の首相が任命権と任免権を混同したまま任免拒否を敢行、その後の充分な検証もせず放置している。従って政敵排除の陰謀が企図されても後日の検証を政府が怠る流れは容易に想像できる。
 現実的に官が財界の意向を吟味した法案を閣僚に説明すれば専門性のない閣僚級は質問さえ不可能で黙って頷くしか選択肢はない。それを与党内では閣議決定の権威に阿る議員集団の同調圧力によって難なくスルー、最終的に党議拘束での賛成多数となるように、これまでの政策決定過程は政敵排除への悪用が可能である事を示す。これでは第三次大戦に繋がるような軍事行使の決定から遂行までも、あっと言う間だろう。
  内閣府に属する者の身体検査を排除するということは、これまでの内閣府ワーキンググループによるモリカケ事件を筆頭に五輪や万博や国葬の強行等、通年国会でも無く国民の意思を充分に確認しないまま内閣府メンバーの独断的な政策決定と予算化が漫然と行われる前提となる。
   何しろ自国の最高法規の遵守を国民に宣誓しない無法主義を好む者が内閣府に存在する限り、内閣府は膨大なマネーを握る無法者の集まりである。護憲の宣誓を忌避し与党は自党の党是と党利党略の実現、官僚機構は天下り先確保の慣行を維持する省益実現が主目的である以上、個別の動向や信条に関しての調査と情報収集は不可欠だ。内閣府は護憲を忌避する伏魔殿として知られているのか内外の魑魅魍魎が獲り付かれているのは統一教会汚染で明らかだ。
   日本の国家権力機構は与党と官が大勢を握る独占状態であり財界との密着も顕著であるところ先ずは率先垂範で、公金を預かる立場の者として身体検査を自ら申し出るのが筋である。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/688.html#c3
[政治・選挙・NHK293] 英紙が「安倍晋三と統一教会の関係」に迫る─それは祖父・岸信介の時代から「公然の秘密」だ (フィナンシャル・タイムズ(英… 西大寺
7. ちばどの[120] gr@CzoLHgsw 2024年3月27日 02:32:39 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[264]
<▽36行くらい>
   英メディアに暴露されるまでもなく、鈴木エイト氏著「自民党統一教会汚染」で米国大統領との密接な関係が暴露されている。教祖はブッシュレーガン政権時に日本人信者から集めた相当な額の寄付を渡していたようだ。米国も汚染されており人種差別や反共政策を普遍化するためにも勝共連合の教義を採り入れたのだろう。
   言うまでもなく公明党が創価学会と一体化しているなら問題だ。実体的に選挙応援は学会が動員し或いは組織票を以て得票し与党に食い込んでいる故に、公明党という政党と創価学会を同一視せざるを得ない。
   しからば政教分離の理念を前面に出すまでもなく、宗教心とは各人の思想信条の問題であり専ら個人の信念の範囲で許容されるものであるところ、団体を結成し組織化された時点で個人が穏やかに信心する信仰とは全く別のものとなる。ましてや会員組織化し一定の金額を集めれば、もはや信仰とは言えない。信仰はあくまでも個人の信条の範囲のもので、布施も脅迫的な言動を以て獲ればカルトだ。
   個人の信仰心を利用し組織化したのが教団だが、それが政治の世界に入れば断罪されて当然だ。何故なら宗教心はあくまでも個の信心であり、個人が運を天に任せ、神の御心に従って自らの運命を委ね、不運も幸運も神の御心次第との観念で共通する。
   だが国民個々が税という形で行政に預け最大多数の最大幸福の解を議会による立法措置にて決定し公文書に定め、一律に公平公正に福祉や社会保障の恩恵を受ける法治主義は、運不運は神の御心次第或いは神の使いと称する教祖のお告げ次第の宗教との整合性は全く無い。
   日本は国民個々が税と言う形で資金を集め合い、議会にて憲法に準じた基本法を立法し、行政に法原則に忠実な実務を委任する租税主義であるところ、宗教団体が入る余地は全くない。にも拘わらず立法によって公金資金の予算化を行う議会に、神の御心に運命を委ねるを基礎とする宗教の教義を潜ませれば違憲だ。
   靖国神社への参拝も同様で、参拝はあくまでも個人としての思想信条の発露であるべきが、総理や閣僚らの肩書を用いれば国民代表となる。自衛隊員が私人に非ず、自衛隊と言う組織の公人として肩書で行う参拝も違憲違法である。
   信教の自由とは、あくまでも個人の思想信条の範囲内で許容されるべきものであり、立法行政という公金資金を扱う場への宗教団体の介在は許されない。当然国民有志から公選され、有権者納税者代表として立法作業を任務とする議員が議員の肩書で教団と親交することも許されないのである。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/711.html#c7
[政治・選挙・NHK293] <逃げ切りは許さない>共産党・田村智子委員長に聞いた 岸田自民とどう対峙する、野党共闘は再構築できるのか 注目の人 直撃… 赤かぶ
31. ちばどの[121] gr@CzoLHgsw 2024年3月28日 03:05:18 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[265]
<▽36行くらい>
   汚職容疑の渦中に居る西村議員が経団連トップと経産省次官級クラスの役人とで会食、経団連トップの帰路は白い紙袋を全員が手にしていたとのネット報道が有った。彼らは常にこうした会食会を開いているのだろうが、立法府トップ級と財界人と官僚が宴席を持つのは三者の異常に親密な関係を窺わせるに充分だ。
   戦後の経済復興の必要から自民党と財界と官僚が手を組み労働者を酷使した。かつ労働者層が個々の納税者として納めた税金を企業利益に資する方向へ予算化すべく、官起案の法案を自民の強行可決で成立させた後、官が許認可権を采配し自民が公共用地や公金を土建政策に誘導、かつ戦勝国米国が解放した市場を利用した大量生産大量輸出立国として復興を遂げた。
   だが肝心の国民底辺層は長時間労働や出向転籍などで疲弊、企業内労組故に抵抗すれば閑職に追いやられるなど、労働条件の向上は実現せず過労死に至る働き方は今に続く。それ以上に徹底した非正規雇用により貧困に追いやられている。
   政財官が高級料亭で盃を交わす慣行は労働収奪の根源だ。労働者層は労働収奪に加え、消費者として内需貢献する上に消費の際にも課税され、資本主義下の過酷な環境の救済資金として納税している筈の公金も、昔通産省今経産省を通じ企業に流され、国民底辺層は実に四重の負担を余儀なくされている。
   政財官が自国の最高法規を無碍にするのは一体化で公金収奪システムを維持できるからだ。故に護憲精神を持つ勢力を嫌悪し最高法規なき無法主義国を謳歌しており、反共と改憲は彼ら無法主義集団の合言葉となっている。
   経済発展の名目で国民個々の尊厳を維持するための社会主義的側面に泥足を突っ込むのは日本のみならず世界の傾向でもあるのか、資本主義が租税主義に侵食することで真に必要な予算が削られ貧困層が増えている。米大統領官邸に軍産ロビーが位置を占めるように、日本の内閣府に経産、防衛官僚らが跋扈している印象だ。国民の福祉目的である筈の公金を流すパイプを離さず会食やパーティを繰り返し、法人税に非ず福祉目的税を経済に活用する無法主義を続けている。
   世界が政府が国民から預かった公金を資本家に流す結果、納税者個々は疲弊、貧富の格差が治安を悪化させ、かつ内戦の原因ともなる悪循環だ。
   共産党のみならず、議会は最高法規を依るべき政策指針とし、公金の国民相互扶助の為の福祉目的原則を徹底すべきだ。そもそも現自民党や経済官僚は、国民福祉目的税たる公金を予算化する立法の場に存在すべきでないのである。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/716.html#c31
[政治・選挙・NHK293] 在日米軍副司令官に返答求める 日米合同委員会廃止要求デモ第2弾(高橋清隆の文書館) ますらお
2. ちばどの[122] gr@CzoLHgsw 2024年3月30日 02:43:51 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[266]
<▽32行くらい>
 米大統領官邸には軍事行政機構たる国防総省が重要な位置を占めているとの事だが、立法府に属する立ち位置の官邸と行政機構が緊張無き関係であってはならない。大統領は公選でも主権者は国民であり、議会が国権の最高機関であるのは変わらない。
  だが大統領官邸に国防行政機構が入り敵国の存在を知らしめ、軍事による掃討を示唆することにより、国の方向性は軍事による国家間問題解決に傾く。
  米大統領官邸を模したような内閣府にも防衛官僚が跋扈しているのか、経産官僚群との公金を巡る鎬を削る覇権争いがあるかは不明だが、日本からの外遊で米国が歓迎に出向くのは米官邸に居る米軍産ロビーだとしても日本側は彼らを米国代表と見做し次官級による密約を繰り返しているのではないか。米議会と米軍産関係ロビーとは異なることを理解しなければ、日米が軍事による敵国掃討しか念頭にない軍事立国として協働するだけになり、それが日米合同委員会という形で政策決定と予算化に繋がっていると言える。
   いずれにしても彼らはあくまでも国民代表議会制度下の文民統制によって動く行政機構の一環であるにも拘わらず、大統領官邸で敵国掃討を優先事項とし予算化を実現すべく動く。公選制でもない日本もこれに乗じて官邸の権限を強化、内閣府という伏魔殿を作り防衛官僚群を入れては日米合同委員会なる軍事行政機構の示唆を受け、国民個々から徴収した本来相互扶助的用途以外に使うべきでは無い、福祉目的税たる公金を注ぎ込む算段をしている印象だ。
   最大額の政党助成金なる補助金を行政から支給され、総理と閣僚を頂点に上意下達と同調圧力で成る与党は軍事行政機構にとって格好だ。与党議員が党議拘束の下で強行可決する悪慣行により、外遊時の実務者同士の密約が立派な政策として生き予算化に至る。かつ与党と官僚の伴走と、改憲を口実の護憲の否定による無法主義が、主権者国民の求めるものとは真逆の国の形となるのも日米軍事行政機構協働の成果と言える。
   彼らにより大戦に近い軍事対決が起きても、結果責任は行政機構に非ず立法府国民議会に課される。結果無責任な軍事行政機構が官邸と蜜である事の違憲違法性は確実で、議会の承認無く結成され会合を持つ、日米合同委員会なる軍事行政機構の存在は許されない。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/742.html#c2
[政治・選挙・NHK293] 世紀の倒錯が進行中 丸ごと腐敗政党が党内処分で幕引きを狙う茶番劇(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. ちばどの[123] gr@CzoLHgsw 2024年3月31日 03:21:44 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[267]
<△26行くらい>
  そもそも国民代表議会制民主主義システムは、国民が厳しい資本主義下で生き延びるため、互いに出し合う社会保障や福祉目的のための公金を、何処にどれだけ配分するかの優先順位を決めるためにある。従って法人が入る余地はなく、法人は法人税の範囲で資金調達すべきである。個々の納税者が集め合い行政機関に経理事務を委任する租税システムに産業界が入り、膨大な公金を宛にし万博や五輪IRなど大型施設やイベント或いは原発建設、軍事基地建設に兆円単位で投入するのは間違いだ。防衛とて商業主義の一環であり行政の域を超えている。
  個々の納税者が福祉目的で集め合う租税主義だからこそ議会も議会の検証を補助する内閣も公金管理する行政機構も存在するのである。国とは国民個々が福祉目的で集め合う公金資金の使途を諮る組織体であり産業界を含む場ではない。だが戦後の復興期に便宜的に公金資金を産業に投入したために福祉目的税が補助金という名目で資本家の懐に入り、かつ公金や公有地を関係者に斡旋するを旨とする政党と産業界を利する法案を企図する官僚機構は、今に至っても公金を産業界に流す悪慣行を続けている。膨大な公金を手に、高級料亭で一献傾けるには、税は法人税以外は国民福祉目的であることを示す自国の最高法規は目障り故に、改憲を口実に無法主義を貫くのである。
   国とは、国民代表議会制民主主義に於いて国民個々が集め合う公金の管理の場であり、全政党と全行政官は国民福祉目的実現に向け働くために在り、国民福祉目的の中どこにどれだけ優先的に配分するかの議論のみ許される。その点で現与党と現官僚機構は不適切極まり、公金横領、国民納税者への背任となっている。現与党と官僚機構と法人は、法人税収の範囲で資金調達し産業を維持するのが筋である。
     
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/751.html#c30
[政治・選挙・NHK293] 物価高に応じた財政出動急げ 日本列島を襲う緊縮という人災 れいわ新選組が全国街宣(長周新聞) 赤かぶ
18. ちばどの[124] gr@CzoLHgsw 2024年4月01日 02:29:28 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[268]
<▽42行くらい>
  国民有権者納税者が、労働収奪を旨とする厳しい資本主義下で脱落したり窮地に陥った際、或いは日常生活を忌憚なく過ごすための公共の用を満たす、社会保障や福祉政策の充実で命を紡ぐ仕組みが租税主義だ。従って国民個々が納める税金は全て福祉目的に使われるべき原資である。
  例えば会員制組織に百名の会員がいるとして、会員が納めた会費の使途は総会にて議論され決定され、その会則に忠実に会計係が経理する。会長は権力行使に非ず会の看板として総会で決定された方針を外部に知らしめるための代表である。
  これを国家に当てはめれば納税者は会員であり総会は国民議会だ。会則とは国の最高法規と国会決議である。会則に忠実な経理と支出を行う会計係は税金を預かる財務他各省庁事務方だ。会長は首相が該当するが、権限が無いのは、会員制組織の会長による会費の使途の決定が不可であるのと同様だ。会計係は行政機構が該当するも、これも会員制組織の会計係が会員が総会にて決定した会則に忠実な経理事務を担う義務と同様、あくまでも憲法に準じた国会決議に忠実な実務に徹することが行政機構の義務である。
   会員制組織に例えれば、如何に首相初め官僚機構が納税者の意向を無視した公金歳出をしているかが明白となる。彼らは自国の最高法規を無視し議会の審議を尊重せず公金を思うまま流用する、無法集団と化しているのである。
   国民は当然ながら、資本主義下で労働者として働き、報酬を得るも、報酬は労働収奪を覚悟してのものだ。企業が労働者の報酬を企業業績に応じて配分しないのは内部留保で明らかだ。だが長時間労働や過労死覚悟の労働収奪に加え、国民は一方で消費者として自身が生産に携わった製品を当然ながら原価を超えた額で資本家から購入している。かつ近時は消費段階に至ってまで税が加算される異様に晒されている。
   徴税と称して本来福祉目的で国民同士で出し合っている筈の税金が、与党と主に経済官僚らによって法人へと延々流されているが、その額は途轍もなく膨大で外遊時のバラ撒きも含めれば公金横領と言っても過言ではない。徴税と労働収奪に加え、消費者として製品を買う顧客でもある国民は結局のところ一円とて懐に入らず、資本家集団である財界と、公金と公有地を斡旋仲介する与党、財界有利な法案を描き与党の強行可決で歳出に繋げる、自民財官三者に生涯を捧げる構図だ。こうした巨悪構造に内外魑魅魍魎が寄り付くのは火を見るより明らかで、日本発の巨悪構造がインフルエンスし、世界の内閣と行政府が国民の公金を食み、軍需を先頭にした産業界と結託すれば、国民生活は日に日に貧しくなり治安の悪化や内戦を惹起するだろう。
   国民個々が出し合う税金はあくまでも国民個々の社会保障や福祉など公共の用に用いるもので、国会や内閣及び行政機構は福祉目的税管理の為の機関であることを憲法が示している。護憲精神を放棄しつつ産業界に公金を流す政党と官僚機構は、そもそも国の機関として存在してはならないのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/762.html#c18
[政治・選挙・NHK293] 岸田首相が新年度早々から炎上…新社会人へのメッセージ大不評、参院答弁は《放送事故レベル》(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. ちばどの[125] gr@CzoLHgsw 2024年4月02日 03:23:31 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[269]
<△23行くらい>
   7氏の言う通りで、国民代表議会制度は専ら個々の有権者が自身の声の代弁者として議員を議会に出す仕組みであり、政党丸ごとを支持するならば国政選挙は支持する政党のみに投票すれば良くムサシなる選挙全般請け負い事業者に大金を支払い、個々の代議士に投票する間の、様々な手続きは不要となろう。ましてや開票前から既に当選が公表され選挙事務所で万歳三唱や花束贈呈の茶番劇を展開する必要もない。候補者の票数を数える集計マシンは誰も中身を確認することが出来ず封緘された後にさっさと片づけられるようだがそれも不要となる。
   現状のように政党カラーを前面に出せば出すほど、党是の実現と党利党略の実現が至上命題となる。今の自民党は党の総裁が総理大臣を兼務、総理を拝命した途端に国民全員が自民党の党員になったかのようだ。阿部元総理は驚くべきことに就任早々、私は改憲するために総理大臣になりましたと宣った。自国の現憲法の遵守を否定した改憲など在り得ないが、国民全体を改憲に煽動することが党の政策であるかのようだ。今の岸田氏も総理でありながら意識は総裁で、自党の党是と党利投党略の実現最優先だ。内閣を編成する政党の方針の喧伝があまりにも顕著である故に議員が同調圧力に塗れており、真の論戦と採決からは程遠い状況だ。
   どの党に属しようとも、支持者は候補者個人を代議員として国会に送り出す。故に議員は一人一党の精神を以て、論戦と最後の採決に臨むのが国民代表議会制民主主義の神髄である。無所属議員も多数存在する中、政党カラーを前面に出す政治システムは、憲法が定めるところではないのは明白だ。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/774.html#c8
[政治・選挙・NHK293] <衆院東京15区補選>須藤元気「右でも左でもない、私たちの生活を取り戻す」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
26. ちばどの[126] gr@CzoLHgsw 2024年4月05日 02:25:42 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[270]
<▽42行くらい>
  消費税が生活困窮者の救済に使われる明確な根拠はない。そもそも消費とは資本主義下に於ける商品売買システムだから、当然ながら利益は資本家側に由来する。消費税とは消費者が物品購入する際に支払わねばならない賦課金だが、商品価格がそもそも原価に上乗せした価格であるのに加え、尚且つ購入する際に余計に支払わねばならない、いわばチップだ。チップなら顧客の意でいかようにも出来る点で消費者に決定権があるが、消費税は強制的で、もともと利益分を加えた商品価格に上乗せして支払わねばならない理不尽感がある。
   ところで国民納税者の多くは中間層から下の底辺に位置する労働者層だ。その労働者層は企業の従業員として労働搾取を前提に働いている。個人の報酬が果たして企業利益に比例するか否かは全く不明である。以前にLEDを発明した中村教授がその成果に満たない報酬について訴訟を起こし勝訴したが、訴訟でも起こさねば企業利益に相応の報酬を労働者が受けているかは不明だ。企業の内部留保が膨大であることで労働搾取が極限である可能性は高い。企業収益相応の額を企業が労働報酬として出すのは共産主義的だなどとするのが経団連の信条であるかのようだ。
  かくして労働搾取により働いた分に見合わない報酬で我慢する労働者は、一方で自身の作った製品なりを自前で購入する消費者で、顧客の役割も果たしている。政府が内需を喚起、労働者は被搾取者であると同時に、顧客として原価を超えた商品を購入し企業に利益をもたらしているのだから、消費の際の徴税は余計である。
  しかも問題は国民個々が納税者として出し合い、過労死を覚悟の資本主義下での相互扶助資金である筈の税金が、企業の運営資金として或いは設備投資資金として或いはリニアなど未知の土建へ或いはIRカジノなど娯楽場建設へと経済官僚群によって投入され続けていることだ。資本家は資本家としての矜持があろう、法人は法人税収入の範囲で資金調達するのが道理だ。だが財界は福祉目的税である公金を経済官僚の手で霞が関から流させ、謝礼に官僚らをトップに据えて怠惰な経営に甘んじている。大なり小なり各企業に天下りが入りトップに就く故に、社内は上意下達の役所の延長となり経営とは程遠く世界から周回遅れとなる要因で、決して少子化のせいなどではない。
   要は国民の殆どを占める労働者層が労働搾取を受けながら一方で消費者として利益分を上乗せした商品を買い、その上に福祉目的である公金を設備投資資金として経済官僚を介して法人に捧げている構図だ。これに消費する際の消費税で実に国民は三重の支払いを余儀なくされる。つまり国民は一円も儲けがない。企業利益に見合わぬ賃金の中から徴税された所得税も企業の補助金に回り福祉目的原資にはならない。その上に顧客としての役割も果たすも、ここでまた消費税を徴税される。だがこれも福祉に使われる根拠は全くないのは、自民財官が議会を軽視し独断的に使途を決められるからだ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/792.html#c26
[政治・選挙・NHK293] リニア推進派待望の川勝知事辞任(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
62. ちばどの[127] gr@CzoLHgsw 2024年4月05日 02:57:48 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[271]
<△21行くらい>
   国費が投入される以上国民議会にてしっかりと議論し緻密な資料を以て検討すべきだ。完了まで今後何年も掛かるというならそのくらいの議論は可能だろう。ところで辺野古基地は知事が反対しようと敢行、強制収容で知事の意向を抑えつけた。にも拘わらずリニアに関しては進捗の遅れを知事の反対活動を根拠とし、強制収容の動きもないのは不思議だ。要は関係者においても資金繰りや開発上の難点を認識しており、知事の反対で遅れたとの理由を展開し責任回避しているのだろう。いずれにしても恣意的は間違いなく、日本が体制の異なる国を笑える状況ではない程議会を軽視する、法治主義ならぬ恣意的に政策を判断する人治主義つまり無法主義者がトップを占めていることは明白だ。
   大型土建システムは調査と建設は政府が公金資金を投入するが、完成後の維持管理は自治体が担う構造となっており、これにより自治体が疲弊する。もし事故が起きれば自治体関係者が政府に援助を働き掛けるのは至難であろうことは、原発事故後に自治体が相当な負担を負っていることで理解できる。
   狭い日本列島にトンネルを通し真っ暗な中を走るリニアは富士山が見えたとて一瞬だ。たとえ数時間短縮できたとて米国の25分の1の国土でスピード化のメリットはなく、それより地震多発国故の崩落の方が心配だ。遅れを知事のせいにし辺野古のように強制的に工事を敢行しない政府関係者はリニアが無謀な土建政策と解っているのではないのか。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/786.html#c62
[政治・選挙・NHK293] 裏金処分の線引き「500万円」が裏目…大荒れ自民党が3つに“分裂”、怒りの矛先が岸田首相に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
35. ちばどの[128] gr@CzoLHgsw 2024年4月05日 14:50:12 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[272]
<△28行くらい>
   派閥の存在はマフィア組織と同様、固い契りを交わす同調で裏切りのないよう互いに見張る効能があろう。その派閥のボスが代表となり、根回しに参加し最終的に党議拘束で法案可決し予算化に繋げる流れだろう。企業への再就職を確保する慣行を維持する官僚組織が企業利益最優先の法案を起案、派閥代表の閣僚会合での承認を経て国会で可決され政策が執行され予算化するスムースな流れは犯罪組織の関係と似ている。派閥システムと公金の財布を扱う霞が関を含めた大組織のラスボスを突き止めることが大事だ。霞が関で力を奮った官僚が官邸に入り官邸官僚となり、後に政界入りを果たし党の重責に付き、かねてから懇意である財界人と霞が関官僚とを結ぶ流れを維持している。近時西村氏が経団連と経産官僚との十数人で料亭で会食を行った如く、幾重ものグループが国民の福祉目的税たる公金を財界に流す役割の一部を担っている。その点で無所属議員が述べるように線引きなどせず、資金集めパーティーを開催したグループの全議員摘発と処罰は必須だ。
  法人からの寄付が企業利益優先法案の可決と予算化に繋がれば、自ずから企業内従業員が求める労働条件の向上は疎かとなる。財界は出来るだけ低い報酬で非正規で働かせる労働搾取が経済発展に繋がるとの守旧の観念を捨てていない。よって企業内の従業員の持つ、労働条件向上に資するための法案を練る議員活動への一票の価値は著しく棄損、議会制民主主義に於ける公平公正を欠いている。
   派閥システムは、国民が互助の精神で出し合う福祉目的税の収奪を目的に経済成長最優先の戦後のイリーガルな公金横領システムの延長故に、元官僚議員の逐は当然としても、それだけでは改善されない。自民党という違憲の護送船団の一端を担った政党が自省自戒自重し護憲精神を以て、国民個々が出し合い行政に預ける税金の使途は福祉目的以外にはなく、立法行政司法の三権は公金の福祉目的使用のためにのみ存在するとの観念に改める必要がある。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/791.html#c35
[政治・選挙・NHK293] 自民裏金事件の処分めぐり安倍派幹部ら“激オコ”猛反発…「訴訟も辞さず」報道がむしろ国民大歓迎のワケ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. ちばどの[129] gr@CzoLHgsw 2024年4月05日 15:13:18 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[273]
<△23行くらい>
   当該議員が待遇差別として総裁相手に訴訟を考えるのは当然だが、その前に裏金問題が全て関係者や秘書が勝手に行った資金処理であって議員である自身は何の関係も承知もしていないのが事実なら、事務所を立ち上げ議員収入を管理していた秘書ら関係者を詐欺として告発するのが先だろう。
   秘書らのせいにしながら当該議員が何らその罪に言及しないのは不可思議で、もし暗黙の了解の下で大金を派閥事務所関係者が自在に動かせる環境であれば政治家として杜撰過ぎるから、やはり当該議員が全て承知し指示までしていたと考えるのが妥当だろう。不当処分について党と総裁を相手に訴訟を起こすのは勝手だが、そうなればいずれ様々な資金処理の過程が暴露されていくだろう。
   それにしても、自党の汚職や腐敗に奮闘する総裁は、一方で全国民を国際社会で代表する首相だ。よって員に恨まれたり訴訟まで考慮されているとすれば、肝心の首相としての公務に大きく影響する。報道を含め、誰もが首相と総裁を区別してみておらず、首相自ら党の問題に奔走しているとしか見えずえ、怒りを通し越して滑稽でさえある。公金管理が丼勘定で杜撰なのは公金を預かる官僚機構のみならず、法案を強行可決し予算化に資する与党も同様であるのは間違いなかった。とすれば、そうした資金管理に杜撰な政党の総裁が総理を兼務するのは適当ではないのは明らかだ。自民党が今後も与党として君臨したいなら少なくとも首相となった暁には党の総裁は別人に譲り、自身は総理大臣として現最高法規の遵守を国民に宣誓し総理の立場に専念すべきである。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/799.html#c16
[政治・選挙・NHK293] 「財務省は不開示決定を取り消すべき」審査会から赤木雅子さんに届いたうれしい知らせ 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記 相… 赤かぶ
21. ちばどの[130] gr@CzoLHgsw 2024年4月05日 18:26:35 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[274]
<▽31行くらい>
   行政機関が審査会に掛けられるまでもなく文書公開するのは当然すぎる程当然であり、それをやらない行政機関は任務過怠、任務放棄と見做すべきだ。司法機関が大勢に寄らず自立していれば、情報不開示を行政機関が決定する権限などないことが明らかとなっている筈だ。
    行政機関による瑕疵誤謬は絶対にないとは言い切れない。理不尽な行政実務に関して主権者国民は訴訟も起こしているが、法廷では訟務検事が行政側に立ち、法務行政機構までもが公務時間内に被告行政機関のための準備書面を作り、原告である主権者国民敗訴に向け尽力する始末だ。
   ところで行政関連訴訟の被告は実務者たる行政官に非ず、行政実務の管理監督者である所轄省庁の大臣である。その大臣の権威を嵩に着るのか、行政機関は訟務検事と法務行政機構を使い、大臣に代わって法廷に立ち、公務時間を用いて準備書面を作るなど、行政実務に瑕疵誤謬無しとの前提で動いている。これを大勢とみる判事は主権者国民を非大勢とみるのだろう、大臣に代わって法廷闘争に立つ行政機構に軍配を挙げるのがセオリーである。
   今回審査会が不開示決定を取り消したのは画期的だが当然であるだけだ。そもそも大臣は当該官庁の実務状況を職員のメモに至るまで稟議させ、必要に応じて国会に出し或いは法廷に出すのが任務である。だからこそ行政関連訴訟では大臣が被告なのだ。ところが法務省や訟務検事らの手で大臣が知らぬ間に事案が片付けられる。本来は所轄大臣は、今現在どのような行政訴訟が国民納税者から起こされているかを知らねばならない。そして弁論の為に法廷に立ち入手した情報を裁判所に開示するためにも、行政実務の記録を稟議させねばならないのである。
   自省が何で訴えられているかも解らない閣僚と、閣僚の知らぬ間に行政訴訟を片付ける法務省、検事、判事は法治主義を否定する無法者の集まりと言える。
   情報開示の重要性は日野行介著「情報公開が社会を変える」に明らかだが、それ以前に、法務省、検察庁、裁判所等の、法の砦に住む者が、主権者国民納税者を敵視する永年の護送船団型の悪しき慣行から離別せねばならない。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/780.html#c21
[政治・選挙・NHK293] 震災対応に見る日本台湾の落差(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
17. ちばどの[131] gr@CzoLHgsw 2024年4月07日 02:25:11 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[275]
<▽36行くらい>
   税金は徴税とは称されるが、実は国民がこうした予期せぬ災害や生活危機の際に互いに扶助し合うべく、互助の精神を以て集め合っている福祉目的税である。納税者の総数が同規模の国土面積を持つ他国より大きいために税収も大きいのは確かで、大規模な額の税収は、預かる行政機構や行政機構の実務を管理監督する首相や閣僚ら内閣メンバーにとっては宝箱の如くだろう。しかも戦後の経済復興時には公金を権力機構がふんだんに企業の設備投資に投入した。結果的に経済大国にはなったが、あくまでも便宜的な復興策であり、新憲法理念からすれば本来違憲違法である。
   自民財官の護送船団システムは組織化され、料亭に集っては一献傾けつつ根回し、長時間労働で疲弊している国民の無知を利用しては国民議会を蚊帳の外に、膨大な公金を護憲を忌避しつつ使い放題に使い続けた。結果的に国民福祉に公金を使うことを躊躇し、憲法が示す国民サービス理念を発揮するのは共産主義だ左翼だなどと喧伝、反共と改憲を旗印に互いに牽制し合いつつ巨悪構造を維持している。
   いわゆる公金横領の部類に入るほど国民福祉目的税を資本家の利益のために流す、まともな国からすれば汚職でも護送船団方式で皆でやれば怖いもの無しの無礼講だ。自民財官が国民納税者への背任の認識を互いに持たず、単式簿記的丼勘定で私財であるかのように放蕩した結果が災害時の差であろう。
   個人の家計でも使い方によって大きく差が出るのと同様に、国家に於いても公金の使途の優先順位を何にするかによって国の形は異なる。国民個々が出し合う福祉目的税たる公金を資本家の為に使い続ければ規模が大きいだけに拡大する一方だ。ましてや自国の憲法理念に逆らう政財官トップ集団が公金を独占し実務者の密約が跋扈する日本には、内外魑魅魍魎が容易に獲り付き公金の財布を開けさせる。内閣府などという伏魔殿が経済官僚や防衛官僚の巣窟となれば国民が集め合っている筈の公金は彼らの私物と化す。
   かくして国民が真に求める福祉目的には公金を使わず、むしろ国民には苦役を与え益々の無知に置きたいのが日本のトップ集団の本音ではないか。国民は常に貧しく辛い生活で余計な事を考えない方向へと誘うのが護憲を否定し続ける無法主義のセオリーでは災害時であれ可能な限り快適な生活を与えることは禁忌なのだろう。自民財官トップが互いに牽制し合う守旧の巨悪構造が自省自戒自重を躊躇う。自民財官トップの誰も福祉目的税である公金流用する巨悪システムから抜けられないのである。   
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/814.html#c17
[政治・選挙・NHK293] 震災対応に見る日本台湾の落差(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
24. ちばどの[132] gr@CzoLHgsw 2024年4月08日 02:57:29 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[276]
<▽37行くらい>
   高所得者層でも低所得者層でも集めた税金の使途は社会保障や福祉目的とするのが租税主義で、低所得者層が多いからこそ政府が預かる公金資金は膨大となる。高所得者層は他国と比較しても少ないから、やはり最大多数の低所得者層から集める税金が国の基礎的原資となるが企業存続のために使用すれば肝心の福祉の充実には至らない。元通産相現経産省官僚が官邸官僚として入り古巣の霞が関と関係を保ち福祉目的税を資本主義的側面に利用した彼らは、省益維持に天下りシステムを引き継ぐが、最下位の従業員の立場に非ず経営トップの席を確保する事で企業の自由を奪っている筈だ。どの企業も仕方なく天下りを受け入れるのは補助金や援助金で経営を維持する高度経済成長期の悪しき慣習からだ。赤字経営の企業群も天下りトップが霞が関から補助金を流すことで経営らしきものを維持しているが、本来は赤字経営なら従業員には充分な手当をし会社を畳み、経営者は一旦無一文となり、社会保障を受けながら再起を狙うのが資本主義の神髄で、そのための国民福祉目的税だ。
  ところが省益維持を目的とする天下り官僚が経営トップの座に就く故に、公金依存の精査検証無き底の浅い経営は、無意味なルールで従業員を拘束するブラック化態様となろう。かつ政府内同様の単式簿記的丼勘定の緩い経営を底辺労働者の生産性の低さへと責任転嫁する事になる。天下り官僚の再就職は一般従業員として勤務し底辺労働者層の生活を体験すべきだ。天下りを官僚時代の高級料亭通いの延長とし、財界トップ仲間に入り政界との密な関係を保とうとすればムリが出て今日のような政財官一体の汚職構造に染まる。
  いずれにしても公金を経済政策に利用するのは共産主義だ。経済政策とは別個に、個々の国民の相互扶助のために租税システムはある。経済規模を国民福祉目的税で大きくしてしまった政財官トップ集団は異常に膨らんだ経済規模の縮小を止めようと湯水の如く公金を放蕩し益々国民を疲弊させ労働意欲を削いでいるのであ
る。企業は法人税の範囲で経営を考えるべきで、財界は経済官僚と共に国民福祉目的税に手を突っ込まず、法人税減免や不払い企業を洗い出すなど適正な法人税収を維持した方が良い。企業同士の株の持ち合いも改善、NISAを労働者層に普及させたいなら内部留保の多寡にこだわらず従業員に妥当な報酬を出した上で、個人株主の信頼を得て資金を確保する真っ当な経営に努めるべきだ。
   今後も震災は来る。公金はその手当の為の原資である。公金は自民財官が護憲を唾棄しながら戦後の復興時の延長で手を突っ込み続けて良いものではない。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/814.html#c24
[政治・選挙・NHK293] 岸田首相「国賓訪米」晩餐会にYOASOBI招待…大谷翔平ユニホーム土産案が消滅した一部始終(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. ちばどの[133] gr@CzoLHgsw 2024年4月10日 02:52:11 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[277]
<▽32行くらい>
   国賓待遇でメディアも殊更に沸いているようだが同盟国の首脳同士が会合するのに国賓待遇は違和感を覚える。国賓は元首である国王級への対応で、日本は元首が首相か天皇か海外では迷うとの説もあるが、国民代表議会制度下の首相は元首に非ず、主権者国民代表が集う国権の最高機関である国会に属する公務員であり議会の人間だ。いわば議会の人間同士の会合にも拘わらず首相が元首の如く賓客として扱われる程の屈辱は、むしろ無いのではないか。
   いざの際には同盟を組み軍事協力まで行うべく日常的に軍事訓練を繰り返す国同士の首脳間は、文民統制の観点からも、ホストと賓客として飲めや歌えの接待ではなく、それこそ真摯に喫緊の重要な課題を対等の立場で話合わねば意味がない。
   結局のところ米議会側には如何に日本が遠い存在かが知れるというもので、アジア方面からやって来たトップ集団との認識だとすれば賓客ともなろうが、日本側からすれば親友だ。大量の兵器を購入し軍事訓練を繰り返し辺野古に基地まで作ってやる親しい関係であり米国の属国という揶揄が定着する程の親密な関係に、賓客扱いは有り得ない。要は日本側が常に米国と見做していたのは実は米軍産ロビー集団であり、真の米議会ではなかったという事だろう。
   日本から次官級の実務者が訪米すれば歓迎するのが米軍産ロビーであれば、米国追従の属国との見立てにもなろう、議会を最高機関と見做さず自国の憲法を依るべき国家指針と認めない自民財官トップ集団が、日米軍事行政の次官級実務者が交わした密約を報道を使って独り歩きさせれば、日本の憲法理念とは程遠い世界有数の軍事立国化は当然のなりゆきだ。
   米議会にも当然ながら軍需産業を代表する議員集団がおり軍産政複合体となっているが、だからといって彼らばかりが議会人ではない。広く米議会人と交流することで軍事最優先の道から地球環境保持の理念を共有する道を開くことも在り得るだろう。それにしても米軍産ロビーは護憲を忌避し依るべき指針無き無法主義を謳歌する首相らは歓迎だろうが、真の議会人なら、自国の最高法規の遵守を国民に宣誓もしない首相と閣僚に膨大な公金を扱う権限を与える日本に驚愕するだろう。
   
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/829.html#c21
[政治・選挙・NHK293] 岸田訪米は不可解の連続…国賓待遇なのにナゾ扱い、贈り物や夕食会にもミスチョイス感満載(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
65. ちばどの[134] gr@CzoLHgsw 2024年4月14日 01:52:38 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[278]
<▽32行くらい>
  日本側はマスコミを先頭に米国とは常に緊密に同盟の契りを交わしているかのようだが、国賓待遇で歓迎式が行われるなど、初めて首脳同士が会合するかのような他人行儀な状況から、米国議会側も無論のこと大統領府もアジアから来てくれた何処かの国の要人のような見立てをした感がある。
   実際の所これまで米国権力機構と外交上親密に往来を繰り返していたのは次官級の実務者だろう。彼ら実務者同士の様々な密約が日本トップ集団の議会軽視と相俟って日本国内で独り歩きし拡声器効果を呼び、日米関係がのっぴきならない軍事同盟となっていると言えるだろう。ましてや戦後の経済復興を理由に、自民財官護送船団方式を以て国権の最高機関を国会と示す新憲法を無視し続けた、いわば自国の最高法規を尊重しない無法主義を貫いて来た故に、日本国民底辺層の総意は影も形も無い、現憲法が示す方向とは似ても似つかぬ国の形である。今回は日本の自民財官トップ集団による独断的無法主義の集大成を米国議会に印象付けた。だが演説内容は建前で「国民の意向を無視し恣意的人治主義的に政策起案し強行可決で予算化するのは体制の異なる国だ」とばかりの仰天の内容で、体制の異なる国にも負けない程の日本国の傲慢なトップ集団の本音は微塵も表さなかった鉄面皮は驚愕だ。
   それにしても日米の強固な軍事同盟をひたすら強調した岸田演説からすると、多様な主義主張を持つ議員の集まりとも思えず、大方は軍需産業を地元に持つ議員集団だったのではないか。
   いずれにしても国賓待遇とは凡そ一度きりの訪問を前提に賓客として歓迎する儀式であろう、米国議会側の認識が明白だ。
   米議会は、日本に軍事行政機構の食い扶持を任せ、インフラや環境或いは長期に亘る中東派遣による元軍人の心身の障害回復など、本来やるべき国政に専念できると歓迎、万来の拍手で迎えた感があるが、それにしてもそうした拍手を日本の国会で受けられないとの首相の愚痴には仰天だ。そもそも如何なる理由であれ護憲の忌避は国会機能をスルーする無法主義を意味する故に、自民財官に都合の良い時のみ党議拘束を用い強行可決に利用し、公金歳出に繋げるだけの国会で、首相が万来の拍手を受けることなどは有り得ないのである。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/856.html#c65
[政治・選挙・NHK293] <れいわを突破口に地殻変動起こす>政治取り戻す有権者の大運動を―今国会で何が動いているか? 地方破壊・軍事拡張・公共資… 赤かぶ
13. ちばどの[135] gr@CzoLHgsw 2024年4月15日 03:16:34 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[279]
<▽35行くらい>
   万年与党は公金搾取と不可分だ。戦後の復興時には米国の市場を用いて大量生産大量輸出立国として世界第二位の経済大国となったが、国民への再分配を怠ったのは、自民財界官界一体化故だ。底辺層が過労死者まで出して働いた労働報酬から払った税金を福祉や社会保障に用いず、土建箱物軍備原発空港港湾道路などに注ぎ込んだ。これが出来たのは税金の財布を握る官僚群と自民党と財界の結託いわば護送船団方式で群れたからだ。
   国権の最高機関を国会とする新憲法を唾棄し公金の使途の精査検証機能を奪い、法案は国民の意向を掲げる議員立法ならぬ官僚が起案する財界を利する法案だ。それを閣議決定した自民党が党議拘束で強行可決し予算化し続けた。故に国民個々の福祉の充実や社会保障に公金を使う余地はなくなっているのである。
  法人は法人税収の範囲で資本家の能力と知恵で資金調達しながら世界を渡らねばならないが、天下りを官界から受け入れ公金を補助金として投入させるために自民党に企業献金を繰り返した戦後80年で日本企業は進取の気風を失っている。彼らは高級料亭に集っては自民財官三者協働の旨味を逃すまいと根回し、官僚を政界進出させては霞が関から公金を誘導する強固な契りを保つ為の万年与党なのである。
  周知の如く国民から預かった税金投入で経済繁栄したならば、成果配分は欠かせないからこそ政権交代が不可欠なのだ。だが公金の財布を預かる立場の官僚級を政界入りさせることで自民党は霞が関を味方に一大コンツェルンを築き、自民財官の群れに学に司法にマスコミを巻き込み盤石で、もはや日本株式会社と揶揄されるほどだ。国民が厳しい資本主義下で生きられるべく出し合う福祉目的税システムに自民財官の群れが入り、公金に手を突っ込む暴挙が当然となっている。
  強盗は直接手段を用いるから直ぐに分かるが、公金を貪る自民財官護送船団は自国の最高法規の遵守を忌避する無法主義を皆でやれば怖くないとばかりに謳歌している。彼らの結束は今や揺るぎない故に万年与党で在り続けねばならない。
  自民財官三者の「血束」の揺らぎを互いに許さないのか、国民代表議会制民主主義を謳い体制の異なる国を揶揄するからには、万年与党が必要なのだろう。だが万年与党故に、自国の最高法規を無視する無法主義集団にはカルト教団や軍産複合体等内外魑魅魍魎が獲り付いて離れない。万年与党がのっぴきならない状況を招いてしまったのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/887.html#c13
[政治・選挙・NHK293] よくも意気揚々と帰国できたものだ 岸田国賓待遇訪米 とてつもない代償(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
53. ちばどの[136] gr@CzoLHgsw 2024年4月19日 02:24:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[280]
<▽43行くらい>
   阿部氏は日本の緩和マネーを個人がやれば偽札づくりだ旨述べたそうだ。世界ではインフレ惹起を恐れ自制しているようだが、国民の福祉目的税を資本家に際限なく補助金等で与える日本の護送船団方式から発する一党独裁の猪突猛進は、どこからも精査検証を受けない独断と偏見が通用した故に金融緩和を留めることが困難となっているのではないか。
   緩和マネーを国内に留めればインフレを引き起こす故に国外での使い道を必要とするが、それが米国軍産複合体のお守り役としての立ち位置となっている感がある。地元に軍需産業を擁する議員も含めて成る軍産政複合体は新古中古兵器の在庫を捌かねばならない。各国首脳に敵国の動きを囁き軍備増強を仕掛けるのも良いが、一国で膨大な額を引き受けて貰えれば好都合だろう。ましてや自民財官複合体は万年与党を組織票が支え、永年に亘る議会軽視が一般国民納税者の政治意識をも奪っている。内閣府が米軍産政ロビーの情報を受け敵の存在を吹聴すれば状況判断もそこそこにメディアを介して軍備増強が世間に容認される雰囲気を作る。というよりも過重労働の医師にしろ教員にしろ非正規雇用の労働者にしろ、日々の生活保持に汲汲の国民レベルは軍拡競争の危険を論じる機会も奪われている。そうした国民の無関心による軍拡容認を拡声器効果とし今度は国民の意思として世界に発信してしまうのが、大統領のように振る舞う首相である。
  かくして老朽化に至る米国の大型兵器の処理を国家政策を独断的に行ってきた自民財官の癒着システムが引き受けている。本来は自国の最高法規を国家政策の唯一の拠り所とした上で議会での真摯な論戦と立法で国の形を決めるべきが、官僚は省益優先、自民党は党利党略優先、経団連は資本家でありながら公金投入を当然とする、自民財官三者のもたれ合いによる当事者意識の欠如は世界に知られている。つまり自国の憲法さえ無視する無法主義国を軍拡に邁進させれば本来の解決すべき喫緊の問題に公金を注ぎ込める。その意味では、防衛装備の実験場としての戦争で中古兵器が消耗され在庫処理され、それに加え在庫兵器を過去を懐かしむ守旧がトップに君臨する日本にあてがう算段があろう。
  だが自民財官三者の癒着が特徴の日本の政策の在り方は、先の大戦の無謀と原発政策の無謀を観ても明らかなように、文民統制からかけ離れた独裁システムであり、三者のもたれ合いによる当事者意識の欠如から後戻り不能となれば世界の消滅も在り得よう。憲法を国の指針とする文民統制を否定した政府が米国との防衛共同体を強固にすれど指揮命令系統は独立するとは、日本独自の選択で軍事行動するとの意味であろうが、結果責任の所在不明な文民統制無き軍事行動の破壊力を先の大戦で思い知ったからこそ、丸腰外交を国民は選択したのである。
   武器や兵器を緩和マネーや国民の福祉目的税たる公金を用いて爆買いすれば実際に使う機会は増加する。その意味で、岸田総裁を総理として世界に出す万年与党の傲慢が世界を破滅に至らす可能性は非常に高いと危惧するのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/898.html#c53
[政治・選挙・NHK294] 政府の戯言に騙されるな いつまで待っても実質賃金は上がらない(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. ちばどの[137] gr@CzoLHgsw 2024年4月19日 03:02:43 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[281]
<△26行くらい>
   資本主義は労働搾取が大前提だ。従って賃金という名の労働報酬が資本家の胸先三寸は今も昔も変わらない。だからこそ賢明なのは企業別ではなく産業別に団結し時にはストライキを以て労働搾取に抗議する手段なのである。
   日本企業の内部留保の額は労働搾取の激しさを意味しよう。本来内部留保は有るべきではなく、利益が上がれば原価と将来予算を最小限に見立て残りは報酬として労働者に配分すべきだ。資本家は特殊な才と能力がある筈で、無ければ資本家とは言えないにも拘わらず、内部留保を良とした上に公金投入を宛にする似非企業が多過ぎる。厳しい資本主義下で労働搾取に遭っている労働者が福祉と社会保障を相互に扶助し合うために作られたのが税制である。法人には法人税収があるにも拘わらず、個人が互いに出し合う税金を設備投資に注ぎ込んで来たのが日本政府と企業集団だ。それには自国の最高法規を無碍にすることが必須故に改憲を口実にしている。かつ護憲精神豊富で税金を福祉目的使用を当然とする政党を揶揄、改憲と反共を旗印としているのが自民財官とそれに群がる無法者集団と言っても過言ではなかろう。
   天下りシステムと企業献金システムが護憲を忌避する無法主義を支え、よって労働搾取が極大化しているのは、企業の内部留保や行政府の保管金で明白だ。
   官から企業経営陣への天下りシステムと自民党への企業献金が労働搾取を増大させ賃金としての労働報酬配分を渋り労働搾取を跋扈させる大きな要因だ。
   かつ自国の最高法規の遵守を忌避、法治主義ならぬ恣意的独断的に公金を放蕩する人治主義イコール無法主義を継続させるには、有権者納税者への労働報酬配分を最小にし生活の余裕を奪う事が効果的だとも言えるが、これは自民財官トップの首を絞める結果でもあるのは現状を観れば明らかだろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/102.html#c30
[政治・選挙・NHK294] 自民・石破元幹事長“裏金事件”処分の手続きに苦言/ 日テレNEWS 藪素人
1. ちばどの[138] gr@CzoLHgsw 2024年4月19日 15:55:57 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[282]
<▽30行くらい>
   問題行為を断罪されるも本人に弁明の機会が与えられない点がポイントだろうが、これは官界でも同様だ。例えば行政府内で末端公務員が上司の職務命令が憲法理念に反すると疑う場合、意思ある者なら上司に議論を挑むだろうが、最初に結論ありきの行政慣行に於いては「いいからやれ、場合によっては上司の職務命令違反として処分の対象とする」の論理が跋扈する。かくして恐らく軍事組織でさえ、軍法会議にて部下の弁明を一応は聞くシステムが或るにも拘わらず、行政内部では上司の職務命令や指示を憲法違反とし、不服従を敢行した部下の弁明を支える機能は全くなく、命令違反としての処分か或いは冷遇の道しか残されない。
   このような高圧的な上意下達の行政システム下で憲法理念や国民の意向が反映される政策とは無縁の行政立法案と予算化が繰り返されるも、これを行政実務上の瑕疵誤謬と見做し、時に行政訴訟や国賠訴訟が国民有権者納税者より起こされる。だがそれ以前に職務命令に従わない従えない末端公務員が弁明の機会無く実質的に淘汰される事態がある。自民財官トップ集団を先頭に、上位者の意向に沿った実務を行う者だけが昇格し出世する、歪な行政システムが横たわっている。
   その意味では議会に於いて塩谷氏側に立つ同僚議員が居てもおかしくはなく弁明の機会は誰にでも与えられるべきだが、一方的な断罪は肝心の基礎的部分での非民主的なシステムの延長ともいえるのである。
   塩谷氏や石破氏は、国賠等の訴訟にまで至った行政実務上の瑕疵誤謬がどのような実務過程で起きたのか検証の意思は全くないようだが、本来は行政関連訴訟の被告となった閣僚に出廷を促す必要がある。各大臣は自身が被告として如何なる行政上の瑕疵誤謬を質されているのかを知らずに法務省に対応を依存、主権者国民納税者敗訴に導くようであってはならないのは、弁明の機会もなく上司の職務命令に唯々諾々と服従する末端行政官の絶望が実務に現れていると言っても過言ではないからだ。石破氏等自民党の一部議員が塩谷氏が弁明機会を欲する事態のみに関心を持つことだけでは全く不充分なのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/118.html#c1
[政治・選挙・NHK294] 能登復興に「コスト削減」を持ち出した財務省に被災地は憤慨 そこまで節約したいなら、万博が先では?(東京新聞) 蒲田の富士山
10. ちばどの[139] gr@CzoLHgsw 2024年4月19日 18:02:42 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[283]
<▽33行くらい>
 本来霞が関は行政機関であり、政策決定権限が無いのは、行政関係訴訟の被告が行政官に非ず閣僚であることで明白だ。だが議会が自民党一党支配により真摯な論戦と決議の場として充分に機能しない故の行政機関の前のめりが日本政治の特徴だ。これは戦後の復興時、国会を民主政治の一応の看板としたものの、実態的に財界の意向を尊重する政党と官僚が国民議会から政策決定権を奪ったこと起居する。つまり国会の、予算に関する厳しい精査検証機能を省き、本来は政策決定権無き行政実務者が先頭に立ち外交から経済軍事までをも捌いて行った経緯に端を発する。
  高級公務員としては国民の先頭に立ち政策決定し予算化する立場を誇りに思うだろうが、長じて企業への天下りや創設した法人格への渡り歩きの踏襲が省益となり、先達から後輩への引き継ぎが至上命題となっている。
  従ってその流れで、財務省を始め行政機構が国政を担う頂点にいるかのように公金の財布を開け閉めし、国会運営らしきものを自民党に担わせると共に、底辺層が真に必要とする目的とは合致しない予算化を敢行、周知の如くの単式簿記的丼勘定による最終責任の所在なき政策決定と予算化に邁進し続けている。
   国民代表議会制民主主義は形ばかりで行政機構が政策案をつくり決定し予算化する中では、国や自治体住民の求める公金の使途の優先順位は凡そ二年毎に異動する行政官の都合でしか実現し得ないのが現状だ。
   企業の会計課が権威を帯びるように公金の財布を預かる行政機構が権威を帯び、担当者の発言があたかも行政府に主権が有るかの如く国民生活を左右している。主権者である国民納税者はこうした行政の暴走をいさめなければ、いつまで経っても納めた公金の使途は住民の意思に沿わない。それには議会が役割を果たすことだ。議会が行政官の発言を参考としつつも決定権限は維持し議会決定後の実務遂行具合の検証は自治体首長の役割と認識すべきだ。財務省行政官のメディアを介した発言を独り歩きさせ、本来使用すべき福祉目的たる公金の使途の決定権を主権者が手放すことは有ってはならない。行政機構はあくまでも有権者納税者の意向を忠実に執行する立場であって、政策と予算に関して主権的地位には無い。立法機関としての行政機構への向き合い方が今程問われることはない。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/103.html#c10
[政治・選挙・NHK294] 杉田水脈議員が“裏金”で通っていたスナックのママを直撃!赤旗に宛名ナシ領収書スッパ抜かれた(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. ちばどの[140] gr@CzoLHgsw 2024年4月20日 03:03:02 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[284]
<△27行くらい>
  杉田議員が公選に非ず比例で当選したにもかかわらず国会外に露出し自論を展開するのは阿部元首相同様だ。首相も公選ではなく党総裁として選出後ほぼ自動的に総理の座に就いた点で比例選出議員と変わらないが、阿部氏もやはり自身の持論をバラ撒いた。首相なら自国の最高法規とそれに準じた国会決議に忠実な公務が行政機構で為されているか、各省に大臣を置きながらの総合管理監督任務を果たさねばならない筈が、様々なメディアに露出し国民総意ならぬ自身の持論を展開し続けたのである。
  議員の職場は本来国会の他にないが公選ではない国民代表は有り得ないから国会に出る権利もない。時の与党の権力的地位にある者によって重用された結果の比例当選だろうが、代弁すべき有権者納税者が存在しない中、法案の国会審議での党議拘束による採決参加が任務だろうが、大きな問題だ。かつメディアや飲食店に露出しインフルエンサーを果たしているなら職権濫用だ。どなたかのコメにも有ったように、党から支持を受け国会議員の地位を用いてインフルエンサー役を務めている可能性もあるのは、飲食を公費で賄い政治活動としているからだ。国民代表議会制度下でありながらメディアや巷の飲食店に於いて政治活動と称し、飲食をしながら独自論を展開しての有権者の煽動は許されない。
  ところで自民党は党総裁を総理に担ぎだすも、総理が国会を介した国民総意の実現より党是と党利党略の実現を果たすよう求める。だが首相は党の看板に非ず全国民代表だ。首相は党総裁の座を別人に譲り、自身は国民総意の国際社会での報告役に徹するべきだ。最高法規の遵守を他国首脳同様に国民の前に宣誓、杉田議員のような、代表すべき有権者を持たない非公選議員の国会外での侮蔑的な放言については、非護憲を党是とする勢力が杉田を支持すれども、総理大臣として、憲法が示す個の尊厳の尊重義務の観点から問題だと明言すべきである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/122.html#c17
[政治・選挙・NHK294] <イチョウ伐採>住民の税金で住民を監視する千代田区の異常(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
18. ちばどの[141] gr@CzoLHgsw 2024年4月22日 02:31:52 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[285]
<▽33行くらい>
  こうした暴挙は沖縄辺野古基地建設事案や原発立地も同様だ。首長が中央の政策案に反対する展開は先ず無いのは、知事に承認権がありながらも首を縦に振らねば交付金の匙加減に関わる為自治体首長は首を縦に振るしか選択肢が無い。原発政策もしかりで、米国の25分の1の国土に米国の約半数の原発を海岸沿いに乱立させる異様な国となった。
   辺野古基地も承認後の調査工事に於いて珊瑚の上に巨大なコンクリを業者が投げたので知事が住民を代表しストップを掛けたのが始まりだが、これを意にも介さないどころか中央から大臣を担ぎ出し工事を強行して今日に至る。
   政策遂行上の問題を主権者から指摘されても政府が敢行するのは民主主義が機能していない証左である。いわば自民党新憲法草案が示すように、国民は臣民レベルであるところ、住民の意向を汲み取るのは権力的地位にいる集団にとって屈辱なのだろう。無論利権の問題もあるが、根底には議会制度を否定し国民主権主義を否定する強固な意思が働いていよう。先の大戦時にも上官による下級兵へのリンチが日課であったように日本のトップ集団のハラスメント体質は変わらない。
   住民が嫌だということは強行する、望むことは敢えてやらない不文律が上位の位置を確保した者の特典となっているのを島国根性と言えばそれまでだが、例えば行政実務上の瑕疵を質す国賠訴訟も、被告である大臣を護るために法務省が徹底して法廷闘争に臨む状況は、まさしく国民の税金で食っている者が国民の税金を使って国民を打ち負かす構図である。権力的地位に昇り詰めた者の特典が主権者国民を打ち負かすことだとすると、先の大戦時の下級兵へのリンチから体質が変わっていないことに驚愕するのである。
   こうした権力的地位に昇った者の暴走は世界の趨勢からも周回遅れとなる。地球は一つの生命体であり人間個々の身体との関係は複雑系であるところ、細胞が修復するに必要な事柄に権力者とはいえ敢えて逆らえば地球は病気となる。市民の自然維持の要求や土建批判は地球の細胞として不可欠で、それを国なら内閣府、都なら都知事と都行政が受け止めないハラスメントの先は太平洋戦争の結果の如くだ。住民の懸念を唾棄し権力を奮える快感とて、赴任時の一時だ。だがその結果の環境悪化は地球が終わるまで続くのである。  
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/133.html#c18
[政治・選挙・NHK294] 立憲が衆院東京15区で共産と共闘中 難色示す連合に岡田幹事長キッパリ「矛盾はない」(東スポ WEB) 達人が世直し
6. ちばどの[142] gr@CzoLHgsw 2024年4月25日 02:01:03 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[286]
<△24行くらい>
  連合が難色を示すとの意は、共産との連携なら資金関係で協力できない旨を立憲に匂わせたのか、報道が示唆しているのか不明だが、直接会長が岡田氏に共産との連携を止めるよう指示した訳ではなかろう。連合のカラーは傘下に自民党支持の管理職級の労働者もいるからだろうが、連合といえば御用組合と揶揄された程、内実は激しい労働搾取からの解放を求める方向とは異なり、むしろ経営陣の気持ちに立って会社の利益確保に邁進しようとの流れであろう。連合は末端労組員の労働条件向上のための具体的な組合活動は末端支部のやる運動とし、本部は高みに立った上での政権確保を目的としている筈だ。
   従って連合となっても産業別に闘う有為なノウハウは獲得されず、相変わらずの企業別により、個々の労働者は所属企業に阿ねざるを得ない。長時間労働や過労死は今も後を絶たず、連合は国民個々の福祉目的税の企業への設備投資流用は当然とする政財官協働体に与している。挙句に安くない額の組合費を取り大会は温泉地で行い、総会後の宴会でガス抜きするようであれば、連合の目的とは現与党に食い込む流れとしか見做せない。結果的に自民党新憲法草案を猛追するように連合は改憲、反共の合言葉を交わし、現最高法規を完全否定する自民党に伴走するいわば無法主義集団の一員となっている。
   当然ながら法治国家を自称する限りは、国民個々が納めた公金の使途の優先順位を福祉目的とする現最高法規があらゆる政策と歳出の原則であるべきだ。故に、憲法を軸とした国益にあらず、官は省益、自民党は党益最優先で財界に国民の税金を流す、法治主義ならぬ人治主義を立憲と共産は容認しないだろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/161.html#c6
[政治・選挙・NHK294] マイナ保険証が使えない病院を「通報せよ」 利用低迷を医療機関の問題にしたい政権の「アメ」と「ムチ」(東京新聞) 蒲田の富士山
11. ちばどの[143] gr@CzoLHgsw 2024年4月25日 02:53:00 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[287]
<△27行くらい>
   河野氏も霞が関あたりをモデル地区とし、完璧にデジタル化し利便性が行き届いたか、実証実験でもしてから物を言った方が良い。現状では不具合が多く氏名相違で上手く機能しない例が多発しているとの報道が多く改善の方向は全く見えず、河野の弁もデジタル面で如何に改善されているかには言及しない、発案した政府に従わない層を許さないとする脅しのハラスメントだ。このままでは現場で患者が次々に十割負担を強いられるような苦境に立たされるのが目に見えており、自民と官が連携した愉快犯罪と言いたくなる程だ。
   こうした自民と官の合作による施策は過去から多数あるが、官の論理としては「少しくらい不具合があろうと都度改善して行けば良く、いいから走ってみよう」で、結局は国民は未完成施策のテスト要員である。この論理を上層部が末端行政官への説得にも使うから、上意下達の行政部内で次第に憲法にも基本法原則にも不実な施策が独り歩きするのは自明だ。森友事件で自死した赤木氏を例にとるまでもなく、憲法上の疑義を抱けども口に出せば「いいからやってみようよ」「従わなければ処分もあるよ」旨の脅迫が付き物であろう。
   議会審議も充分で無い、官と自民合作の施策は最強との奇妙な自負が政官一体の権威主義を呼ぶ一方で、政府の施策を素直に喜ばない民の傾向を察知し威嚇で対抗する流れが戦後一貫してあろう。原発政策しかり軍事基地しかり君が代斉唱しかり選挙の票読み機導入しかりで、進捗状況の報告を促しては各現場を畏怖させつつ目的を遂行する悪弊が続き、今回はマイナカード普及と称しての飴と鞭である。
   とにかく企図した施策の精査検証に非ず何が何でも実施させることが至上命題となるのが自民党と官の病弊と言っても過言ではない。そして失態に陥った政策は「予想外」「想定外」として任期後に放置するのも彼らなのである。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/150.html#c11
[政治・選挙・NHK294] 立憲が衆院東京15区で共産と共闘中 難色示す連合に岡田幹事長キッパリ「矛盾はない」(東スポ WEB) 達人が世直し
13. ちばどの[144] gr@CzoLHgsw 2024年4月25日 18:47:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[288]
<▽42行くらい>
   法人と個人は納税側としての原則が違うからこそ法人による献金を現政党が受けることを違法と見做すのである。物々交換の原始的時代を経て貨幣を発明、貨幣による物々交換が交換品の備蓄へ拡大、その後は貨幣で貨幣を増やす金融によって備蓄も増加、必要な時に充分に貨幣と物を交換する貿易や交易が始まった。その流れで資本主義システムは成り物々交換で分け合うのみの共産主義は消失した。吉野氏らは共産主義と共産党を区別せず、共産党は資本主義とは別の道を歩いているかのようだ。これは経団連も同様だが近代では有り得ない共産主義と共産党を同一視、この指止まれと自民党と経団連と同盟を組んでいると言える。
   憲法が示す個の尊厳の最大限の尊重義務と国民主権主義、国会を国権の最高機関とする国民代表議会制度は彼らにとって忌避の対象だ。いわば最高法規を無視する無法主義を反共論に結びつけ、公金を霞が関から財界へ流すルートを守っている。
   だが国民個々が納める税システムは資本主義下で唯一の社会主義的側面だ。いわゆる個々の納税者から集める公金は徴税とは称されるが、資本主義下で脱落したり公共の用に資するための相互扶助資金である。いわば会員制組織に似て、会員が会費を納め会員総会で会則に基づき会費の運用を決定し会計係が実務化する仕組みと同様であり、会員総会を通過せず会則を無視して会計係が勝手に会費を運用することは許されないのと同様、公金を預かる各省事務方と会長に匹敵する首相ら内閣の一存での公金使用は許されない。
   資本主義を名目に、会員制組織であれば会計係に匹敵する官僚級と会長に匹敵する首相級が伴走、会員に当たる国民納税者から集めた公金を総会も経ずに歳出決定しているのが現状で、これに連合が与すれば納税者への背任だ。
   企業の大型献金先である自民党への団体献金は、資本主義を理由に労働者の労働条件向上への政治的一票を資本の論理に埋没させる。労働搾取は資本主義のセオリーだが搾取の限界を超えないのが民主主義だ。それには資本主義下での社会主義的側面である租税主義の機能が不可欠だ。資本主義の論理で国民から集めた公金を湯水の如く流用する自民財官に連合を含めた集団は租税主義の亜流で、資本主義維持の観点からも大きな弊害である。
   法人は法人税の範囲で資金調達すべきであり、国民議会とは社会主義的な側面を以て国民個々から集めた公金の使途を決定する機関である。従ってそこに属する政党は全て公金を福祉目的税として予算化を検討する役割がある。官僚を初めとする行政府も会員制組織であれば会計担当であり、公金を福祉目的に使用する役割と認識すべきだ。連合が資本主義下で搾取を前提とする資本家に与し、個々の労働者から組合費を取りながら資本家の伴走者であるならば違憲違法である。国民代表議会制度に於いて福祉目的税の使途を決定する社会主義的側面に紛れ込むことは許されない。
   
   
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/161.html#c13
[政治・選挙・NHK294] 河村たかし名古屋市長のトンデモ発言は浅薄な頭にネトウヨ思想を流し込んだだけ ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. ちばどの[145] gr@CzoLHgsw 2024年4月26日 18:34:34 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[289]
<△24行くらい>
   いずれにしても河村市長の持論に過ぎないものを市長の肩書と権威を利用して広く露出することは許されない。言うまでもなく国会が国権の最高機関であるのと同様、市政からすれば市議会が政策決定上の最高機関である。かつ総理大臣が一国の国民総意を国際会議等で報告する代表であるのと同様、市長も市民の総意を市議会で論戦後の条例作成等で把握し、市の財政で賄える範囲の公共施策以外は、県議会を通じて報告した上で県議会や国会の決定を待つのが任務である。
   だが国政も総理大臣である首相が大統領でもあるかのように振る舞い、配下に官僚級を従えては密約を交わし政策起案と閣議決定を繰り返し歳出に繋げている。その間あらゆる場に露出しては、首相自身の持論でしかない、議会の論戦結果も定かではない政策案を公言する。これをメディアが首相の持論に非ず国民総意であるかのように拡散、官邸は次にそれを逆に利用し民意だからとの理由で内閣と省庁の伴走で実現させる。彼らは実に功名なトリックを用いて恣意的人治主義的に国政を独り歩きさせるのである。この流れが市政にもある。
  河村氏もあたかも市政の決定権者でもあるかのように、国の最高法規の理念を無視し市議会も経ない、自論に過ぎない暴論を各所に露出しては平然と展開している。首相や市長の肩書と権威を看板にしたインフルエンサー役を喜ぶ守旧勢力もあろうが極一部だ。市長や首相による、議会審議を経ない、市民や国民代表としての総意の発信ではない勝手な言動は、日本が最高法規と国民代表議会制度を持つ民主国家として機能していない証左で、単なる声の大きい勢力の方針案に安易に傾いた先の大戦時の大本営の暴走を彷彿とさせ、非常に危険である。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/172.html#c33
[政治・選挙・NHK294] 政治資金規正法改正?アホ!正すべきは、裏金事件の冤罪ねつ造だ!裏金は、0円です。(収支報告書を訂正も、お金の動きが無い) 阿闍梨(あじゃり)
3. ちばどの[146] gr@CzoLHgsw 2024年4月27日 18:31:32 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[290]
<▽34行くらい>
  裏金だろうが表金だろうが日常的な代議士報酬以外に宴会を開催し参加費を取る仕組みは廃すべきだ。公式な議員報酬が相当額あり国民個々の有権者から公金の使途の優先順位を議論と立法による決定を委ねられた代議士にも拘わらず、個々の労働者を雇用し労働搾取を以て利益を挙げるを前提とする法人から寄付を受け取るのは、憲法が定める個の尊厳の尊重理念から逸脱し、法人から献金を受ける者はそもそも国民代表議員の資格は無いのは、法人内には多くの従業員がおり、彼らも主権者として自身の労働条件改善のための法案を立案する政治的一票が保障されているからだ。
   だが自民党に法人として寄付なり参加費なり献金なりの形で資金提供することで、法人に属する従業員の政治的一票は著しく棄損する。天下り先を企業に求め異動後に引き継ぐを省益とする官が法案を企図し、閣僚級にレクチャー、専門性がなくとも派閥間調整で閣僚に任命された大臣が疑義なく承認、与党内で党議拘束を掛けて可決するのは労働者の労働条件向上のための法案に非ず、労働者を含めた個々の国民から徴税した公金を防衛産業を始めとする企業の設備投資資金に宛がう法案だ。結果的に国民個々が納めた税金は国民福祉目的ではなく経済を維持するための循環資金として消費される。法人には法人税収入があり、膨大な内部留保も擁しながら財界が法人税減免などの特典を謳歌していられるのも、法人からの寄付に応える与党が党議拘束で可決する法案が大企業を支えるからだ。
   法人としての宴会参加費は個々の国民が納める膨大な額の公金を霞が関から資本家へと流すルートを維持する。団体献金の廃止が復活した時点で自民党の金権政治を歓迎する勢力が蠢いたのは、膨大な公金を団体献金復活を契機に資本家に流すルートが再開したからだろう。団体が単式簿記的丼勘定で公金歳出する自民党に群がり、寄付金の流れも把握しない各派閥の長の下で資金を保管し政治活動と称して票集めに使う悪循環だ。
   裏金と呼べば不快なら表金と呼んでも良いが、真の表金とは人事院が支給する議員報酬であるから、憲法が定める個の尊厳の尊重を逸脱する団体献金は裏金以外の何物でもない。よって資金パーティは議員と言う公務に携わる者の兼業と呼ぶべきで、政策の在り方への影響は明白である以上、主権者国民の奉仕者の一員として代議士が明朗な経理と記録を残すのは義務である。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/175.html#c3
[政治・選挙・NHK294] 8時に「瞬殺」でもしがみつき まだ辞めない総スカン首相 驚くべき鉄面皮(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
44. ちばどの[147] gr@CzoLHgsw 2024年5月01日 18:46:58 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[291]
<▽34行くらい>
  政党総裁兼総理大臣という日本の仕組みは、総理大臣の出身政党が自国の憲法を忌避し新たな憲法案を提示していることで、自党の支持者以外の全国民の代表である筈の総理大臣自身も護憲精神を持たないまま公務を行っている。よってロシアや中国、北朝鮮を念頭に法の支配を悉く強調するも空疎である。何故なら総理が長を務め行政実務の管理監督任務を帯びていながら行政機構にも護憲精神が徹底されない悪弊があるからだ。従って自民財官護送船団方式による経済大国への道筋そのものが護憲精神無き無法な疑似立法と予算化であった故、国民から集めた税金は国民福祉より資本家の設備投資資金へと消費され続けた戦後であった。
   法人は法人税収や金融機関融資或いは株式投資家による支援で資金調達するべきが、自民財官護送船団はあくまでも国民から集めた福祉目的税を資本家に宛がう護憲精神を放棄した無法主義を貫徹した。よって支持率を探れば最大多数の最大幸福の獲得に現租税システムを用いない以上、支持が最低となるのは当然だ。
   だが自民財官は集団故に、互いにもたれ合い責任意識を分散出来、当事者意識も皆無である。彼らの無法主義により膨大な公金を宛にする内外魑魅魍魎に獲り付かれるも、俺のせいじゃない、俺が言った訳ではない、と皆で渡れば怖くない感で暴走中を止められないのは、先の大戦時の無謀な大本営を思わせる。
   辞めないのではなく自民財官の無法者集団に内外魑魅魍魎が獲り付いたマフィア構造が、総裁兼総理を辞められない事態を招いていると言える。
   従って政権に固執し改憲と反共を旗印に党是の実現に邁進する自民党の異常は継続しよう。だが日本が法治国家なら、最高法規の遵守を忌避する無法者集団から首相を出してはならない。党議拘束により首班指名で一位を獲得したとしても、総裁の座は別人に譲り自身は現最高法規を軽視する無法主義から決別、全ての国民の代表として、議会と共に行政部門の単式簿記的丼勘定による予算化を質す管理監督役に徹するべきだ。自国の最高法規の理念を口にできない党総裁が総理を兼務する無法主義はマフィア化し、財官トップ集団と共に当事者意識に欠けた結果無責任体質を維持せざるを得ず、先の大戦時の暴走同様だ。行政実務記録も不充分な中で、膨大な公金を用いての独断的かつ責任の所在不明な政治行政は、経済規模が大きいだけに内外のまともな国民にとって非常に有害だ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/227.html#c44
[政治・選挙・NHK294] 岸田首相の起死回生策? 国会閉幕後に囁かれる「オールスター内閣改造」は成功するのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. ちばどの[148] gr@CzoLHgsw 2024年5月02日 22:14:30 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[292]
<△28行くらい>
  内閣改造は目的ではない。目的は内閣がどう任務を自覚し実践する意思があるかだ。現状のように内閣府という治外法権の場を作り大統領府よろしく政策決定、国権の最高機関である筈の国会論戦は形だけ、党議拘束を課して多数党の威力を以て好き勝手に法案を強行可決、国民から集めた福祉目的税である公金を垂れ流すなら誰が配置されても同じだ。
  官邸は民間事業者に自治体の公金と公有地を斡旋する経産官僚や日米合同委員会での決定を理由に防衛政策の肥大化を企図する防衛官僚の巣窟となり、米大統領官邸に居る国防総省関係者同様に軍事政策を最優先するための公金投入であれば、頭が替わろうと彼らにとっては何の問題もない。
  与党の総裁が総理を兼務することで、阿部時代から顕著である自国の最高法規をみっともない等との私見を露骨に出し疎んじる流れも変わらない。よって自民財官トップ集団の経済成長最優先の為の結託は護憲精神を唾棄したままだ。財界は公金を宛にした経営、官僚級は天下り先の維持を省益として維持、自民党は議会制度を先進国の証として提供しつつ、改憲を主張することで現状無法主義を謳歌できる党益維持の方針を変えねば実体は何ら現状と変わらない。
  少なくとも自国の最高法規を国家政策の唯一の指針としなければ、財界利益と省益と党益だけで国民の公金を丼勘定で流用する背任が続く。そこに目を付けた内外魑魅魍魎の口先に乗れば万博やカジノに代表されるように公金放蕩を余儀なくされるのである。国民から預かった公金を我が財布のように見做す自民財官トップ集団が米軍産を含めた国際詐欺のカモになっている。
  自民党は自国の最高法規を絶対的な政策根拠とする政党に変え、少なくとも総裁と総理を別人とし、総理は自民党以外の支持者を含めた全国民の代表として、行政実務の瑕疵誤謬を質す国会と共に護憲を国民に宣誓し行政管理監督任務に集約することで初めて起死回生となる。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/240.html#c15
[政治・選挙・NHK294] 岸田首相は自分の国を米国にプレゼントするのか 西村カリン ニッポン見聞考(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. ちばどの[149] gr@CzoLHgsw 2024年5月03日 15:19:55 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[293]
<▽41行くらい>
   首相の米国訪問での議会演説は米国人の起案原稿との事だが、良い演説内容なら誰が起案しようと問題ないとの官邸の意向か、だが日本国の最高法規である憲法を、米国の押し付けだからみっともないとの理由で護憲を全否定した阿部時代を引き継いだ岸田首相や側近が、今回何の違和感もなく米国人起案の原稿を日本国民代表として読むのは矛盾の極みだ。首相は周囲のお膳立てに乗り、総理大臣の権威と看板を誇りに演説をしたのだろうが、いざの際にも何ら探求心を働かせることなく突き進んだ、先の大戦時の大本営トップを想像させるに充分だ。
 ところで盛況の歓迎パーティには如何なる集団が参加したのか。演説の内容の殆どが日米協働の軍事国防関連だとすると、参加した層は軍産ロビーに地元に軍需産業を抱える議員で成る米軍産政複合体関係者であろう、でなければ国際社会喫緊の課題は軍事による国際問題解決のみならず、環境問題解決のためのグローバルな方策に重きが置かれても不思議ではない。だが米国側による演説原稿という点からみても起案者は軍産政ロビーの一員であろう。日本の同行メディアが活気付いている日本軍産政の意向を忖度し日米防衛強化に関する部分を過剰に取り上げた可能性もあるにしても、参加者総出の手離しの喝さいにキナ臭さを感じる。米国議会訪問というよりも米軍産政複合体の歓迎パーティ開催が正解だろう。
   ところで日本人がのんきに暮らしていられると揶揄するコメもあるが、日本人個々が納めた税金を高度成長時に設備投資に法人に投入した結果が経済大国化だが、それは個人の長時間労働や過労死、家庭生活犠牲の出向転籍などで有権者としての政治的意思を放棄せざるを得なかった、その延長が諦観を招いているだけだ。経済大国として国富を獲得した時点で政権を譲り再配分し、例えば教育や住居や社会保障に転換する必要があったが、自民財官護送船団は毎夜料亭に集い公金の財布私財であるが如くに資本家に流用し続けた。国民への配分が疎かになるのは必然で、住宅設備の貧困や災害普及の遅れを観ても、どうみても全国民がのんびり暮らしている状況ではないのは明白で、それどころか三世代ローンを抱えて払い切れない内に老朽化したマンションの高額な建て替え費用を要求されるような底辺層の状況を、のんびりしているなどと事業経営者が揶揄するべきではない。
   長時間労働や過労死等、想像を絶する労働収奪を経ての経済大国化による国富の再配分が充分ではなかった状況を、見たくないものとして見ない層も多い。自民財官の談合癒着料亭政治を批判せず万年野党と誹謗する万年与党を大勢とみて肩を寄せる層は少なくない。彼らは米議会人主催と見做してのパーティに於ける岸田首相演説のキナ臭さにも鈍感だ。だがこうした鈍感が先の大戦に於ける、シビリアンコントロールなき大暴走の始まりだったと言える。

  


http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/245.html#c18

[政治・選挙・NHK294] 憲法記念日に憲法を語れない自民党…裏金疑獄でそれどころではないのか ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. ちばどの[150] gr@CzoLHgsw 2024年5月05日 18:35:29 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[294]
<▽39行くらい>
   内閣メンバー特に行政の長たる首相自らが、日本を法治主義国と公言し各国にも法の支配を説いて回っているが、肝心の法とは何かについては思考が曖昧だ。仮にも法治国家を自認する以上、自国の最高法規遵守が首相の最低限の義務なのは、法治国家に於いては最高法規が当該国の唯一の政策根拠でなければならないからだ。法律とは最高法規に忠実に立法された国会決議による原則のみを指すのは法学的には常識だ。従って最高法規たる憲法が国会を国権の最高機関と定義しているのも当然で、憲法を最高法規と認めた上での国会論戦後の決議を経た法原則が唯一法律と呼べるのである。
   ところが周知の通り、国民個々から徴税した公金管理を委任されている首相が、首相としてより自身の出身政党の党首の立場を重視、歴代自民党トップが主張し続けてきた、現最高法規の全否定を継承している。故に国権の最高機関は国会に非ず内閣で国の最終責任者たる元首は天皇とし国民は納税義務のみを果たす臣民とした憲法草案に忠実であるべしとの認識で首相任務をこなさざるを得ない。新憲法草案を提議したがために、必然的に現憲法を全否定せざるを得ないのが自民党だ。かつ、こんなみっともない憲法でやってられるか旨豪語し改憲を至上命題とした阿部時代の継承を誓った岸田首相しかりだ。彼らの日常公務には最高法規の理念が無く、行政機構は省益、与党は党益中心に予算化されている。これは無法主義そのものである。
   与党と行政府が示す法の支配とは省益中心の省庁設置法に基づく内規と通達や要綱でありそれに則した行政立法案を与党が閣議決定で権威付け党議拘束で可決し予算化する。結果的に国民福祉目的税たる公金を湯水の如く経済政策に丼勘定で浪費、余剰分をようやく福祉や社会保障に充てる、まさに無法主義を謳歌する無法者集団が権力的地位を占めていると言える。
   自民財官が国民から集めた公金投入の利点を知ったからには益々現憲法を全否定、よって自民党と行政府は総裁を総理として担ぎ無法主義の一端を担わせるが、こうした無法主義に内外魑魅魍魎が獲り付くのは当然だ。
   今更だがまともな国家とするには現最高法規を全否定する無法主義に決別する以外に無い。自民党は既に非民主国家を象徴する新憲法草案を起案し公表してしまったから、少なくとも数を力に排出する総理大臣の総裁兼務は止めることだ。総裁は別人とし、総理大臣は全ての国民代表として国際社会に自国の現最高法規の理念を翳して歩かねばならない。自民党総裁と日本国総理を兼務したままでは岸田首相は憲法を語れない。法律とは現憲法に非ず内規と通達だ旨豪語する官僚級と共に公金詐取の無法主義を継続したまま、国民を内外魑魅魍魎のカモとして与え続けるだろう。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/252.html#c28
[政治・選挙・NHK294] 「とうとう夢の世界に」岸田首相「30年ぶり経済の明るい兆し」投稿に吹き荒れる憤慨…メーデーでは「帰れ」ヤジ飛んでもスルー… 赤かぶ
17. ちばどの[151] gr@CzoLHgsw 2024年5月06日 02:21:42 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[295]
<△27行くらい>
  万年与党が揶揄する国ではあるまいし労働者の賃上げにまで首相が口を出すのは体制の異なる国家態様だが、疑似的ではあれ日本の資本主義社会は否定不能にも拘わらず、例えば共産党の名を冠しただけの政党を嫌悪する矛盾はスルーだ。政府の賃上げの掛け声に財界が乗ったのは、永年に亘り国民福祉目的税を企業の設備投資や補助金に流用する仲間の義理に過ぎず、転んでも只では起きないのは、値上げとバーターにしたことで明白だ。賃上げ要求するなら商品単価を高くし顧客として多く払わせれば良いとの理屈だろう。
  日本の労働者層は企業の膨大な内部留保が取り沙汰される程の搾取下にある。その上に顧客として、当然ながら原価を超えた金額を支払う。かつ厳しい資本主義下で生き延びるための税金を福祉目的として収めている。かつ原価を超えた商品購入にも拘わらず消費する時点で税という名目の金を払っている。
  国民は労働収奪、内需の為の顧客、公金納税、かつ消費の際の徴税と、実に四重の負荷を負う。加えていずれ行き過ぎた金融緩和失策の結果責任転嫁も待っていよう。
  中国を独裁と笑うことは出来ない程、資本家と結託した政党が福祉目的税を扱う国民代表議会制民主主義システムに根を張っていることが誤りだ。その政党の総裁が総理を兼務するから、四重の負荷を背負う底辺労働者層を見て笑いが止まらない筈で、彼ら都合の経済は上向いているのだろう。
   労組会長がそういう首相をして、自国民の総意を汲み最大多数の最大幸福を模索する行政代表に非ず、労働者層が敬意を以てお迎えする「来賓」と認識しているとは守旧とは言え改めて仰天だ。四重の負荷に苦しむ底辺層労働者も主権者であり、首相は主権者から公務を委任された者にも拘わらずの賓客扱いは、連合会長が如何に資本家側に立っているかの証左だ。料亭での酒席が長く脳内変化しているのか、彼らは確かに夢の世界にいるのだろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/272.html#c17
[政治・選挙・NHK294] 政権交代ムードに水を差す野党競合36選挙区 このままでは自民裏金議員を“救済”することに(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
45. ちばどの[152] gr@CzoLHgsw 2024年5月09日 02:47:28 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[296]
<▽31行くらい>
   北欧などのように結果が出てから連携する方法もある。全く方針の異なる政党とはムリでも、少なくとも自国を法治国家と認めるなら現最高法規を国家政策と予算化の指針とする政治が大前提だから、それを嫌う政党以外は連携できる。公金の財布を預かる事務方と伴走しながらの護憲精神無き無法主義政治を容認している政党が改憲を主張し護憲を忌避しているのだから区別はし易い。
   国民有権者納税者はここで投票先を区別することで自ずから事後に連携すべき政党が何処か確かになる。例えば連合労組トップの方針は改憲志向だが、連合の個々の組合員が全てそうとは限らない。有権者が政治参加する為の一人一票を持ち、現最高法規が個の尊厳の最大限の尊重理念を第一義に掲げているのは、有権者納税者が納めている税金が個人の資金の集積だからだ。これを勘違いしているのが自民党他護憲精神を放棄している政党だ。個々の納税者から集めた税金を法人に使ってしまい、与党は大型献金、公金の財布を預かる官僚機構は天下り先確保の誘惑につられての公金汚職談合システムから離れられないでいる。
   現最高法規が示す公金の使途の優先順位は個々の納税者の救済であるからこそ個の尊厳の尊重理念が前面に出ている。個々の国民同士の相互扶助目的である公金を法人に垂れ流しつつ政府が干渉し、企業らしきものを営む似非資本主義実質共産主義は、護憲精神を放棄しなければ成り立たず、彼らがやたらに改憲を口にするのはそのためだ。護憲が無ければ改憲も在り得ないにも拘わらず、改憲しか口にしない政財官護送船団に加えて企業内の個々の労働者の尊厳を反故にするかのように改憲志向に与し、企業内労働者の労働条件向上のための政治的一票の価値を棄損する労組もある。
  分かり易いのは、護憲を必須とせず改憲のみを口にする政党は法治主義に非ず、恣意的人治主義的に個々の国民から預かった公金を単式簿記的丼勘定で法人に投入したい無法主義ということだ。無法主義は公金の財布を開け閉めする特権階級にとって心地よいが汚職だ。それが個々の納税者への背任で汚職と思わない世界に居る政党は改憲のみを口にするから分かり易いのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/290.html#c45
[政治・選挙・NHK294] 八代弁護士「衝撃、本当に驚き」立憲民主など政権交代期待と48%の人が回答→「2009年を覚えている者としてはね」 恵も… 達人が世直し
21. ちばどの[153] gr@CzoLHgsw 2024年5月09日 03:23:40 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[297]
   国税も検察も飼いならされてるというより伴走ゆえの共犯構造になっている。官僚機構による閣僚レクから始まる閣議決定を権威とみる与党各議員が党議拘束で自己を縛り、閣僚レクを終えた行政立法案を強行可決させる行政府が公金犯罪の元凶でもあろう。国際会議に於ける次官級実務者の活躍が高じ最高法規の理念が悉く覆され丸腰外交方針は密約に次ぐ密約で反故になり、今や日本は有数の軍事立国となり米軍産との協働が他国へも影響力を与えることで、世界の疑心暗鬼による要塞化を促しているといえる。
   軍事は今や産業であり決して国民の命と安全を無償で護る構造ではなく、一旦軍事的解決を選び実践すれば互いの疑心暗鬼により終結は困難だ。個々の国民納税者から集めた公金を軍需ビジネスに投入するのは世界中の主要国で普遍化されているが個々の国民納税者の意思が徹底して為政者に反映されることはない。個々の国民から集めた公金資金を他国民の殺戮に使用するか否かは資金提供者たる個人の承認が必要なのは当然だ。会員制組織で集めた会費を会計係が勝手に使って良い訳がなく、会長と会計係による背任同様、国税や検察と内閣の国民納税者への背任は許されない。最終責任が行政機構に無い仕組みを熟知する官の現内閣との伴走が最大の悪弊である。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/286.html#c21
[政治・選挙・NHK294] 自治体が政府の下僕に…「地方自治法改正案」は緊急事態条項“先取り”で強権政治に拍車(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. ちばどの[154] gr@CzoLHgsw 2024年5月10日 02:45:28 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[298]
<△29行くらい>
   例えば大規模土建型政策は軍事基地であれ原発立地であれリニアであれ必ず自治体首長の承認を得る。何故なら土建公共事業政策は調査建設の段階は国民の税金を投入するが、いざ稼働が始まれば維持管理は自治体が負う仕組みだからだ。従って中央が首長に伺い首を縦に振って貰わねばならないのは、稼働後の不具合に関しては自治体が責任をもって対処しなければならないよう誘導するためで、箱物建設を国主導ではやれない実態がある。辺野古基地建設は結局自治体首長の承認を得られずとも強引に建設を進めているが、基地等が完成した暁には維持管理を中央が自治体に依存せざるを得ない意味で、自治体の政府下僕論は成立し得ないのである。
  もし自治体が完全に下僕状態となるなら基地や原発を始めとする箱物建設後の維持管理も国が全面的に負担することになる。自治体の政策決定権限を奪っておきながら維持管理のみを自治体に負わせる矛盾は、さすがにまともな有権者、納税者が黙っていないだろう。首長はこの矛盾を詰め、中央のご都合主義に付き合わないよう徹底して議論を仕掛けるべきだ。
   かつ万年与党と財官護送船団が志向する、最高法規を無視する無法主義的政治スタイルが憲法第8章の地方自治の理念を形骸化しているにしても、現状は明確に代表議会制度が定義され、公選によって首長を選び、議会が政策決定権を持つ旨規定されている。だが改正案によって県議会制度も実質的に無きものとなろう。議会制民主主義を徹底して嫌う政財官護送船団の目的は民の意思反映の仕組みを奪うことだろう、イコール県議会を形骸化する意図が達成されれば、次は国民議会をも今以上に無視するだろう。シビリアンコントロール無き政財官トップ集団による無法主義が徹底され、自民党の憲法改正草案が示すように、県民も含め国民を納税だけを義務づける臣民状態に置きたい流れがあろう。例えば緊急事態に県民国民が一言も口を出せない状態で軍官政複合体が大本営となり、例によって責任の所在不明なままの、再びの大暴走が目に見えるようだ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/287.html#c18
[政治・選挙・NHK294] 八代弁護士「衝撃、本当に驚き」立憲民主など政権交代期待と48%の人が回答→「2009年を覚えている者としてはね」 恵も… 達人が世直し
24. ちばどの[155] gr@CzoLHgsw 2024年5月10日 03:20:45 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[299]
<△25行くらい>
   消費税収は国民福祉目的に充当するようには定められておらず、一般会計予算に含まれ、自民財官護送船団方式の延長で法人利益に適うべく投入される可能性大である。そもそも国民個々から徴税する公金資金は最初から国民個々の窮地を救う相互扶助的な性質である。厳しい資本主義下での避けられない労働搾取に苦しむ際のバッファーとして国民が集め合っているのが税金で、法人には法人税がある。つまり資本主義下での唯一の社会主義的要素が租税主義である。
   法人の利益のために公金を用いたのは戦後の経済成長目的とした暫定措置であり、経済大国化した暁には公金の法人への流用を止め、資本家はその独自の能力と商才を生かして金融機関からの融資や株主による投資資金を宛にして企業経営をするのが本義であった。ところが国民の相互扶助的な福祉目的税の、昔通産省今経産省が入り法人への投入を止めない。形態的には自民党が揶揄する体制の異なる国態様である。何処の国も公金を法人に流用する流れが出来ているとはいえ個々の国民納税者の貧困化は必至だ。ましてや軍需ビジネスに膨大な公金資金が投入されることで世界は一層不安定化している。
   消費税は資本主義に於いて労働収奪下にある底辺層が、一方で顧客として内需に貢献する際に物を手に入れる際にも税が掛かるという奇怪なものだ。物を買う際にも徴税されれば買い控えも起きる。のみならず福祉目的ではなく一般会計予算であれば使途は不明である。周知の如く議会も知らない内に内閣府と官僚機構で企業の設備投資や軍産ビジネスに投入される実態では消費税の行方も定かではない。底辺労働者層が顧客として既に原価を超えた商品を買うにも拘わらず購入の際に徴税されるのは不合理そのものだ。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/286.html#c24
[政治・選挙・NHK294] 憲法記念日に、憲法9条を変えて戦争のできる国にしたい与党と「ゆ党」がうごめく不気味 ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. ちばどの[156] gr@CzoLHgsw 2024年5月10日 18:49:16 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[300]
<▽31行くらい>
 個々の納税者が納めている税金を懐に為政者集団が勝手に密談と密約を繰り返す内に軍事は立派なビジネスとなった。粗利益が得られる商売としては防衛装備は最大故に、歓楽街が増えるが如くに防衛産業も肥大化した。戦争は自然災害では無く人災であることは間違いない。ただし軍事基地が出来れば関係者が勤務し周辺に歓楽街が出来て何とか衰退させまいとするように頑固に居座るから、一旦拡大した軍事立国化で敢えて戦場を必要とするのは、自動車産業が山林を貫く道路を欲しがるのと同様だ。
  だが軍事をビジネスと捉えれば装備を購入するか否かを消費者として選択する余地はある。かつ国民代表議会制民主主義が生きている限り個々の国民が納めた公金の使途の優先順位を福祉や社会保障より軍事ビジネス投入に傾けるか否かは国民議会に委ねられる。
   戦争による国土破壊以上に危惧されるのは自然災害だが、為政者集団は自分らの権威では環境問題解決不能を承知しているからこそ、飛び道具を駆使した原始的な小競り合いを推奨する。テリトリーを巡る争いを繰り返した獣の延長たる人類が軍事ビジネスの台頭を嫌わないのは、地球環境悪化による戦争を超える脅威を見たくないからだ。飛び道具を駆使しA国が勝つかB国が勝つかと評価をしている分には、自然災害の脅威に負ける恐ろしい未来を考えずに済む。
   コオロギを狭い籠に入れれば共食いするように、人類が狭い地球上に溢れ軍事ビジネスを媒介に淘汰に向かっているともいえるにしても、実質国民の公金を流用し軍事立国化を目指す独裁的な為政者群は地球規模で見れば一隅である。日本にも一応の議会制度がある限り、議員は各国議会の論戦と立法を広く学ぶ必要がある。有能を自負する次官級実務者の活躍というか暗躍が日本の丸腰外交を反故にした経緯もある。食糧では無い限り丸腰の対象を殺さないのは動物のみならず個の人間同士でもルールだ。よって個の人間の集合体が国家であるなら丸腰外交も成り立つ。ましてや軍事に掛かる資金は個々の納税者の提供意思如何による。防衛装備を買うか否かは、強権的な軍事独裁国家ではない限り、専ら個々の納税者の意思に掛かっているのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/305.html#c26
[政治・選挙・NHK294] 伊藤信太郎環境相は“ボンボン”2世議員…六本木の大豪邸、幼稚舎から慶応育ちで「弱者の気持ち」分かるワケなし(日刊ゲンダイ… 赤かぶ
25. ちばどの[157] gr@CzoLHgsw 2024年5月11日 02:50:23 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[301]
<△29行くらい>
   いずれにしても時の首相自身のみでは行政の長として、全行政実務の管理監督任務が果たせない故に各省に大臣を置く。よって大臣に専門性は不可欠だ。当該省庁の実務内容の専門知識がなければ、現状の如く閣僚レクチャーを繰り返す官僚の説明に対し閣議で議論が起こせない。質問ひとつ出来ない専門性無き閣僚では、国民有権者納税者に代わって行政実務の瑕疵誤謬を質すことも不可能だ。黙って閣僚レクを受け、閣議決定で権威付けては最大多数を誇る自党議員に党議拘束を強いるシステムが慣行化している。財界への再就職、しかも一般社員に非ず、経営陣に食い込む流れを省益とする、官僚を頂点とした幹部級公務員にとって行政が起案した法案を可決してくれる与党は歓迎だ。結果的に議会は殆ど無知のまま、行政立法案が与党と官との伴走で政府提案として強行可決され予算化される。
  この流れの延長に今回の問題がある。行政機構の実務状況は、日野行介著「情報公開が社会を変える」で明らかだが、行政機構が法律と呼ぶのは内規や通達要綱の類である。彼らは決して自国の最高法規とそれに準じた国会決議のみが法律だとは認めない。故に憲法が謳う個の尊厳の最大限の尊重義務に無頓着だ。閣僚レク後の閣議決定を内閣の仕事と考える与党トップも、党是の実現を目指すあまり護憲精神を持たないから事務方の傲慢な行政運営にも無頓着だ。
  今回たまたま問題事案が浮上したが、閣僚が被告となる行政訴訟や国賠訴訟が常にある。閣僚はこれらの訴訟が示す、行政上の瑕疵誤謬が如何なるものかさえ知らない。自身が被告として有権者納税者から質された中身を把握しなければ行政上の重大な瑕疵誤謬は分からない。事件が起きて駆け付け、企業の部長さながら省職員に代わり頭を下げる前に、閣僚を被告とする幾多の行政訴訟や国賠訴訟に大臣が任命権者である首相と共に関心を持たねばならない。何故なら行政が預かる公金の単式簿記的丼勘定システムはもとより、今回のような有権者納税者の人権に関する事案を含めた重大なヒントが既に横たわっているからだ。


http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/308.html#c25

[政治・選挙・NHK294] 山本太郎「腐敗、劣化、詐欺師、ドロボウ、イカサマ、この犯罪者集団が法改正 現在の国会こそ憲法違反ではないのか」 赤かぶ
15. ちばどの[158] gr@CzoLHgsw 2024年5月11日 03:33:04 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[302]
<△24行くらい>
    国会はそもそも国民有権者納税者が相互扶助の精神を以て集め合う公金資金を、福祉や社会保障を柱に何処ににどれだけ優先的に使用するかを決定する場だ。最高法規である憲法を軸に国会決議し公金の使途の優先順位を決定する国会に、資本家に公金投入する為の自民党的政党は居るべきではないのは自明だ。
    自民党が現状の考えならば、法人が法人税を集め合っている故に、法人税の使途の優先順位を決定する場で活躍すれば良い。現国会はあくまでも資本主義下に於いて国民が助け合うための、福祉目的税の審議と立法の場である。自民党という、個人に非ず個人の集合体である法人の利益を最大限に護る政党が数を以て公金の使途の優先順位決定の場に君臨すれば、企業に属する従業員ら労働者の代議員選出の為の一票の価値を著しく棄損させる。労働収奪は資本主義下では欠かせないが、収奪を前提にする法人を護る政治団体が国会に居てはならず、労働収奪に甘んじざるを得ない労働者層が集め合い実務を委任している行政機構を牛耳ってはならない。行政幹部と共に公金を法人に流す政党は、労働収奪に甘んじざるを得ない個々の最大多数の納税者が福祉目的で集め、国会にて使途を議論する場に居座る略奪集団だ。加えて公金の認識を誤る政党が国会に入り込めば、独自の能力を発揮し事業経営すべき法人が、献金を縁に補助金や助成金をカンフル剤として食み福祉目的税横領に加担、自社の従業員の納税者としての一票の価値をも踏み潰している。個人では無い、経営法人を代表する現状の自民党が国会に居ることは、公金の使途を決定する国民代表議会制民主主義システムに於ける最大の過誤と言える。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/311.html#c15
[政治・選挙・NHK294] 憲法記念日に、憲法9条を変えて戦争のできる国にしたい与党と「ゆ党」がうごめく不気味 ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. ちばどの[159] gr@CzoLHgsw 2024年5月11日 19:02:51 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[303]
<▽35行くらい>
  9条が最高法規の条文だから敵国が攻めない訳ではないと自白する層は9条が無くても攻めてくると承知している。例えば日本を頂点とした謀略の歴史があるが、自動車会社が様々な宣伝を駆使し車を買わせるべく頭を捻るように、軍事ビジネスも各国に防衛装備を買わせるべく頭を捻る。武器兵器、近時はAIドローン兵器の展示イベントが開催される姿は銃の見本市で大勢の顧客が品定めするのと同様だ。個々の顧客が購入する散弾銃の総体が国家単位の防衛装備であることは明らかだ。対象を抹殺する意思のある者が武器を所有し不審者を殺傷する際の道具を備える。とすれば銃規制のある日本で個人が丸腰で歩いている状況との整合性がない。いつ襲われるか分からないなら銃や刀を備えねばならないが官権による規制から丸腰で諍いを避けて暮らすが、やれば出来ると言う事だ。
  従って武装論はあくまでも為政者群が国民の公金を流用した軍事立国化の後追いである。でなければ彼らは任侠の世界に入り、敵との出入りに備え銃や刀を家内に備える筈だ。かつ丸腰外交を基礎とする最高法規を疎いと認識しつつ公金を貪る現与党を大勢とみて同調しているからだ。
   9条が有っても無くても軍事ビジネスが謀略を仕掛ければ疑心暗鬼が起き戦争となるのは、戦争は二国或いは数か国のペアリングが不可欠だからだ。愛国心無き多国籍軍産ビジネスに多国籍傭兵ビジネスが双方に謀略を仕掛ければ火種は簡単につく。キューバ危機では米軍偵察機への攻撃により機体に穴が開いたが、同僚兵の問いに「鳥がぶつかって来た」と応えて拡大を防いだ。様々な個人の理性が軍事ビジネスの煽りによる殺戮の応酬を防ぐのが結論だ。
   とすれば9条はこのままあって何の問題もない。護るか否かの陳腐な論争より憲法は国の最高法規と承知していれば良いのである。最高法規が目の上の瘤なのは軍事ビジネスに肩入れする勢力以外にない。だからこそ9条を盾に憲法を全否定するのである。つまり自国の最高法規を公金歳出の縁とする議会制民主主義を葬り、自民財官談合の丼勘定が許される法治主義ならぬ人治主義イコール無法主義を維持したいのである。日本の緩和マネーが外遊でのバラ撒きにより地下に潜り武器や兵器に代わり戦場を拡大するのは日本の無法主義に原因があると言っても過言ではない。軍産ビジネスロビーに官邸を取り巻かれ、この状況を追認するしか無くなっているのが世界の為政者集団であり、彼らを大勢と見て諦観する、個の尊厳の尊重理念を放棄してしまった個人である。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/305.html#c31
[政治・選挙・NHK294] <ビッグニュース>「国政選挙で機密費から100万円」元官房長官が証言 陣中見舞いに現金(中国新聞スクープ!) 赤かぶ
20. ちばどの[160] gr@CzoLHgsw 2024年5月12日 01:52:37 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[304]
<▽39行くらい>
  政党総裁と首相職の兼務は最大の矛盾だ。首班指名選挙は有るが自民党議員が数の力で推すから盤石だ。島国特有の同調圧力に弱い国民性もあるのか、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの格言は日本特有の右へ倣えの風土の実態を表しており自民党議員集団も例外では無い。
   そもそも声の大きい勢力に傾き無謀な奇襲攻撃を以て宣戦布告に代えた先の大戦で内外に何百万人もの被害をもたらしたのは結果責任の所在不明な大本営だ。軍事にも一定のルールがある中で、休戦宣言も停戦宣言も発する事なく突き進んだ結果、長く延びた戦線で馬も銃も食料補充も途絶えた中で多くの兵士が敵と遭遇する前に飢えと病で骸となった。終戦宣言さえも渋った軍部の姿は現在の自民官僚財界一体化した護送船団型国家運営に酷似しているのである。
   米国の市場を借りた経済復興に国費を用いて設備投資資金とし、国民に過労死も厭わない働き方を強いたシステムは、特攻隊の自爆作戦に驚いた他国を再び驚かせた。公金を湯水の如くに使う護送船団スタイルが延々と継承され、自民財官の癒着構造が彼らを大胆にした。皆で歩けば怖くないとばかりに公金の財布に手を突っ込み、財界は設備投資資金として、省庁官僚級は財界への天下り先確保を省益とし維持、自民党は公金流用の流れを維持すべく改憲を口実に護憲の否定を党是とする、同床異夢の世界で燥いだ戦後であった。
   阿部氏は就任早々「私は改憲を果たすために総理大臣になりました」と堂々宣言、岸田氏はその阿部精神を継承すると宣言した時点で、国民は自民党員同様の立ち位置となったのである。国家の私物化を思わせない程彼らの声は大きく、戦時の軍部の勢いに国民が釣られた事態と変わらない情景である。
    現在も自民党総裁が総理を兼務、観掛けは総理でも心は総裁の人物が国のトップに立ち、自党の党是の実現と党利党略を至上命題とする言動を見せている。憲法典に手を置いた大統領が「私は自身を選んだ国民以外をも代表する」旨宣言することとの違いは大きい。自民党が総理と総裁の二足の草鞋を履き続ければ、国民有権者と公金の私物化は止まらない。少なくとも総裁選と首班指名選挙で勝利したら総裁は別人が担うべきだ。党是の実現と党利党略は総裁が行い、総理は就任時には他国同様、国民を前に憲法典に手を置き護憲の宣誓をし最高法規とそれに準じた国会決議に基づく行政を長として管理する旨誓うのが正しい姿だ。
   かつ、内閣府に位置を占め霞が関からの太いパイプで公金を流し丼勘定で首相らと共に使用する、官邸官僚ら側近の存在は議会で精査する必要がある。国民有権者と公金の私物化を無くすためには、総理と総裁兼務の廃止と議会による内閣府伏魔殿の実態検証は必須である。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/310.html#c20
[政治・選挙・NHK294] 補選トップ当選の酒井なつみさん、政治って困窮者を守るためにあるんじゃないの? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊… 赤かぶ
43. ちばどの[161] gr@CzoLHgsw 2024年5月12日 18:31:39 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[305]
<■51行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
酒井氏が未だこの思考回路を持っているなら自民党所属の杉田未央と同様、租税主義の本質を見誤っていることになる。
   国民個々から徴収する租税主義は、そもそも主権者国民が自発的に資金を出し合う相互扶助的性質のものだ。国家単位では膨大となる故に出し合った税金の委託管理を任された行政機関が徴税と称して強権的に取る形だが、元々は保険の如く、互いに出し合い、いざの際の救済資金として国民自身が集め合い、会計処理を行政に委託している福祉目的税だ。
   周知の通り日本も例外なく資本主義社会であり、多くの国民がいわゆる労働搾取の中で働くも、雇用主次第で長時間労働や過労死を余儀なくされ家族との団欒も叶わない生き方を強いられ、終いには精神を病んだり重い病に掛かり或いは過労から事故に遭い、資本主義社会からの脱落を余儀なくされる。
   このような時に助け合うのが税金だ。国民個々から集める税金は誰もが例外無く弱者の状態に陥った際の救済資金でなければならない。ところがこの公金資金が戦後の経済対策に用いられ政財官護送船団方式により法人の利益追求に使われた。結果的に大量生産大量輸出が功を奏し経済大国になったが、その後は拝借した公金は元々国民福祉目的税である故に国富の再配分と言う形で国民に還元してしかるべきなのである。
    だが政財官の癒着が高じて法人利益のための政策を転換せず、国民福祉目的税の流用は自民党と官僚と霞が関の伴走によって留まることを知らず現在に至っている。彼らが改憲を口実に護憲を否定するのは、最高法規の理念が当然ながら国民個々が集め合う税金の使途は国民福祉目的だからだ。本来資本主義は資本家が才を生かし金融機関や株主の支援を受けた自立経営であるべきが、政財官癒着構造が高じ公金がとめどなく法人経営に使われた。故に国民が福祉目的で使いたい時には既に単式簿記的丼勘定で流用され続け公金資金は枯渇、一方で法人は法人税の減免や不払いによる内部留保は膨大である。
   国民が相互扶助目的で出し合う公金資金の使途を議論する場が国会だが、その国会に法人に公金を流す目的の政党が入り込み、行政実務を委託された行政機構が結託し霞が関から永田町を介し公金を法人の設備投資や補助金として流すパイプを手放さない。
   公金資金の福祉目的とは、誰でも窮地に陥った際に手続きが出来る保険同様であり、今元気で資本主義下で充分に働ける納税者とそうではない納税者との違いが前提だ。保険システムは誰もが何事もなく過ごせても保険料は払い、いざの際には援助を受けるシステムだ。虚偽で保険金を受け取れば犯罪だが、通常の手続きで受け取る者を批判すれば自身が必要な際に自身を責めざるを得ず、請求を躊躇するブーメランとなる。
   内部留保が膨大な法人格に相互扶助的な福祉目的税を自民党を介して流し、それに呼応する議員が福祉を享受できる権利を揶揄するのは許されない。法人であれ経営者は個人であり納税者でもある。自身の会社が生涯安泰とは限らず、倒産の危機に従業員に充分な手当を払い会社を畳めば、その際に無一文となりホームレスとなる可能性もあるが、その際に福祉目的税が生きる。生活保護費を受けながら元経営者が才と能力で再起を図ることも出来るのが資本主義下での租税主義だが、経営者が天下り官僚を受け入れ公金補助を受けながら生活保護を求める一般底辺層を酒井氏の如くに揶揄すれば、それは自身に帰ってくる。厳しい資本主義下で永遠の幸福は保証されない。だからこそ労働搾取に遭いながらも納税し、いざの際の福祉目的に使う相互扶助の精神を互いに尊重せねばならないのである。
    
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/322.html#c43
[政治・選挙・NHK294] <スクープ!>「裏金は現金保管」のはずが なぜかカードで支出 萩生田氏の新たな疑惑の証拠入手(しんぶん赤旗日曜版) 赤かぶ
30. ちばどの[162] gr@CzoLHgsw 2024年5月13日 16:49:24 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[306]
<▽40行くらい>
 そもそも国民が互いに出し合い集めあう税金を湯水の如くに経済対策に使った戦後の暫定措置を改めず、自民財官護送船団方式を解体もせず、料亭等で談合し阿吽の呼吸で疑似国会を開催しては強行可決で予算化を続けている時点で、まともな国から見れば公金汚職構造と言える。
   だが国民は押し並べてブラック化した労働現場で息もつけず、よって政治意識も持てない故に、年貢米よろしく行政に預け経理を委任した税金を法人格に奪われ続け、高級料亭で宴会し国富の再配分の必要も考えない自民官僚経団連による集団の威を借った汚職構造を諦観せざるを得ない。昔通産省現経産省が内閣府を拵えて官邸官僚として入り、一時は白アリ官僚とも揶揄されたものの次第に勢いをつけ政界入りし公金を経済対策に使った結果がモリカケ事件や加計事件、桜の会事件に繋がっている。経産省の勢いは留まる所を知らず、首相官邸は自治体と民間事業者とを仲立ちし自治体の公金と公有地を事業者に斡旋する事務所であり、今は万博からIRカジノへと繋がっている。吉村がほぼ失敗に近い万博構想に自信があるのは中央に経産トップの大ボスがいるからだろう。
   いずれにしてもこれだけの汚職構造を放置し不起訴とする検察行政には仰天だ。法務省の力が働くのは今更だが、法曹育成の段階で既に司法と行政の一体化は図られていた。検事と判事は護憲を全否定する政党と経団連等護送船団が期待する者であるべしとし、護憲精神旺盛な修習生には判事検事になる意思を削ぐ言動を以て選別を行い、実践的にも司法府判事と行政府検事を交代で勤務させるなど、驚くべき暴挙を法務省事務方が平然と行って来た。
   有権者納税者により様々な行政実務に関する訴訟があるが、行政訴訟も国賠訴訟も被告は大臣であり、立法府に行政上の瑕疵責任が戻る。だが法務省が大臣に代わって行政に瑕疵無しの判決を出させるべく法廷闘争に臨む。税金から報酬を受ける公僕でありながら納税者の訴えに耳を貸さないどころか、行政上の瑕疵誤謬を否定する書面を公務時間を用いて書き、主権者を全面敗訴に導くのである。
   法務省は公務時間で準備書面をつくりつつ情報は無論行政として抱えている。有権者納税者は自身の私費と私的時間を用い行政が出さない情報を駆使し、国賠訴訟や告発事案を闘わねばならない不利があり、検察行政と司法が一体化して行政に反抗する主権者が悪いと言わんばかりの諦観を促している。
   少なくとも検察は行政機関であるところ、有権者納税者からの告発は全て起訴し官邸関係者の汚職として法廷闘争に臨むべきだ。だが今季は検事でも来季は判事を任命されるような、司法と行政を跨がせ癒着を唆す法務省人事が、検察行政機構は有権者納税者の公僕でありながら、有権者に背任し政治汚職を見逃す重大な要素となっている。
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/334.html#c30
[政治・選挙・NHK294] 山本太郎氏 マイク切り*竭閧ナ伊藤環境相を追及「予定通り、切った職員はいい仕事をした」(東スポ WEB) 達人が世直し
3. ちばどの[163] gr@CzoLHgsw 2024年5月14日 01:56:02 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[307]
<▽36行くらい>
  行政官は国民主権主義、国民代表議会制民主主義システムに於いて、憲法と憲法に準じた国会決議に忠実な行政実務を行う立場にある。従って公害被害者が主権者として国民代表議員や大臣を介し問題点を指摘し改善を求めるのは正当だ。伊藤大臣は、憲法と国会決議たる水俣病被害関連の法律が行政現場で正しく運営されているか、欠如している部分は無いかを被害者から確認するために出席した筈だ。ところが司会や運行を行政官が行う時点で大臣と行政機構の密月関係が明白となってしまった。つまり立法府に属し国民代表議会での政策決定に忠実な行政実務の管理監督責任者の一人である大臣が行政官から世話を焼いてもらっているのである。これでは腹話術人形か二人羽織演芸さながらで、大臣の背後に行政官が入り動かされているだけの立場が鮮明になったと言える。伊藤氏は単独で出席すべきであり、記録が必要なら秘書にやらせるべきで、場の運行は少なくとも被害者に永年寄り添った与党議員が司会役等を行うのが妥当だ。
   行政職員と大臣の関係は、例えば企業の平社員と課長の関係ではない。大臣の立ち位置は企業でいえば取締役だ。取締役は出資者である株主の疑問や提案に応える立場の者であり、株主の質疑が企業にとって厳しいものでも把握し今後の経営に生かす立場である。例えば社の業務運行を批判されても取締役が聞く耳を持たず社を擁護するだけなら発展は無い。取り締まり役が社員に取り巻かれ、都合の悪い株主の意見反映機会を打ち切るような行動の是認は許されない。
   国家運営の柱は、企業でいえば株主にあたる納税者だ。被害者も納税者で主権者であるところ、意見反映中に社員が遮るような対応を抑えるのが取締役の立場である筈が出来ないなら、行政の管理監督責任を有する大臣の任に適さない。憲法と国会決議に忠実な行政実務は国の基本だが、瑕疵誤謬も避けられないのは当然だ。だが行政上の瑕疵誤謬は国賠訴訟や行政訴訟では大臣が被告である。行政実務の結果責任は立法府に帰するのである。
   行政上の瑕疵の結果責任が職員に課されない国民代表議会制民主主義システムに於いては主権者国民が責任主体であるところ行政官と大臣は対等ではない。自民党は認識を誤り、官僚を頂点とした行政機構と対等な立場で伴走する内に今回のマイク事件の如く主客転倒してしまう。大臣の面倒を見るような立場は行政機関の職員にとって不幸でもある。かつ結果責任だけが立法府に戻るとの自覚が無さ過ぎるのが、自民党の最大の問題だと言える。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/341.html#c3
[政治・選挙・NHK294] 「日本、独裁政権のよう」ニューヨーク・タイムズが批判 (朝日新聞) 西大寺
15. ちばどの[164] gr@CzoLHgsw 2024年5月15日 18:14:51 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[308]
<▽32行くらい>
   米議会と米軍産複合体ロビーを混同し米国を一括りにすれば日本は米の下請け機関のようではある。今日では米軍産に地元に軍需産業を抱える議員を加えた米軍産政複合体であるようだ。例えば岸田首相が迎賓で歓迎を受け嬉々としてスピーチを行った際に集まったギャラリーも米軍産政関係者であろう、故に好戦型のギャラリーに合わせた軍拡一辺倒のスピーチを作った米側に忠実な暗唱を求められたのだろう。
   米国議会というよりも米軍産の下請け化しているところで確かに単独の独裁ではないにしても、経団連と共に国民が福祉目的で出し合う公金の財布を抱える行政府に沿う形で疑似議会制度を主体的に維持した。その点で議会制民主主義が正当に機能しているとは言えず、租税システムに於いては独裁であったと言える。
   公共を維持するには何事にも資金を必要とする。租税主義に於ける独裁とは、国民納税者の意思とは無関係に、公金資金を納税者を無知のままに置き丼勘定で流用する権力者集団の所業を指すが、一応の国民代表議会制民主主義、かつ国政選挙もあるとなると何故公金を矢鱈に経済に流す仕組みが容認されているかということだ。
   米政権は中国をして政府の資金を補助金として企業に投入する卑劣と批判しているが、日本では戦後の経済成長のために公金を補助金として飴と鞭に用いた。企業に官僚ら行政官が席を占め、かつ天下りだけ受け入れでは足りずに多額の団体献金を以て自民財官護送船団方式で公金投入システムを維持している。その点で独裁というより自民財官一体化の談合が特徴だ。従って権力構造が盤石で、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの格言が示すように、自民財官学に司法にマスコミ、労組とで連なる一つの巨大な塊となっている点で国内底辺層にとって手強い。かつこれだけの集団が互いにもたれ合い当事者意識が薄い構造は、あちら立てればこちら立たずで問題解決が非常に困難だ。
   軍事による地球破壊時計が後数分を示している状況で、いわゆる独裁ではないにしても、当事者意識が希薄、与党は党益行政は省益財界は公金を宛に自社の繁栄のみ至上命題とする、憲法を軸とした国益実現を放棄した同床異夢の護送船団方式が暴走する可能性は高い。その点で独裁的な状況を呈しているのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/349.html#c15
[政治・選挙・NHK294] 大丈夫か⁉︎自民党 やっていることは何から何まで「自爆テロ」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
43. ちばどの[165] gr@CzoLHgsw 2024年5月19日 02:48:35 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[309]
<▽32行くらい>
  自民党は金と酒を介在させ戦後を闊歩したと言える。日本は惨めな敗戦から立ち直るべく欧米に追い付け追い越せを合言葉に、国民総出で経済成長を目指した。経済成長に掛かる原資は、主に数百万人の人口国が多々ある中で産めよ増やせよの戦時体制が功を奏した一億の人口から集めた税金と、労働収奪の認識無きまま滅私奉公を本務とした大量の労働者群が産み出した輸出品だ。今の中国同様の大量生産大量輸出政策は、長時間労働に晒され家庭生活も疎かにした過労死覚悟の労働者層無しには果たし得なかった。
  結果的に億人単位の税収を設備投資に循環させた国力が経済大国を生んだが、経済成長は手段であり目的は稼いだ国富の再配分だ。国富の再配分とは、労働収奪を忍容した底辺層から徴収し拝借して来た税金を福祉目的、社会保障原資に還元するという意味だ。厳しい資本主義下に於ける個人の離脱や失敗を、相互扶助的に補い合うのが徴税主義でなくてはならなかったのである。
  ところが自民党は経済成長時の暫定措置ともいえる、公金を経済成長に充てる政党として君臨、歓迎する財界と公金の財布を預かる官界とが一体化した護送船団を立ち上げるも船出したまま寄港せず、相互扶助目的に使うべき公金を預かったまま享受し合った。高級料亭に集っては一献傾ける根回しが、議会制度下で自民の党議拘束を掛けた官起案の法案可決と財界有利の予算化だ。
  ジャンキーはこの辺から始まっているが、自民と経団連と上級行政官の談合が長過ぎイリーガルな公金流用政治から抜け出せないのは永年の料亭通いがもたらすアルコール依存にも原因があろう。酒がなければ本音が吐けず酒の力で本音を引き出し素面の際には建前で通す不合理な社会構造を作り上げたのも政財官トップ集団だ。この公金収奪軍団に学に司法に検察マスコミと労組が連なれば盤石で、国民有権者納税者の常識も彼らにとっては非常識だろう。故に何が問題なのか分からない世界に居る。未だに記録をきちんと取る素面の会議室ではなく、料亭で酒に酔い丼勘定を当然とする慣習を、新たな政権政党が建て直すのは容易ではないのは、システムが政財官ジャンキー集団とそれに喰い付く魑魅魍魎に都合良く回っているからだ。改善には通年国会による熟議を要するのである。
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/377.html#c43
[政治・選挙・NHK294] 連合の「立憲・共産共闘」批判に共産が反発 「共闘壊すもので絶対容認できない」(産経新聞) 達人が世直し
10. ちばどの[166] gr@CzoLHgsw 2024年5月19日 16:10:46 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[310]
<▽30行くらい>
   政治活動とは国民が行政機関を会計担当とし国会審議と法制化により税金の使途の優先順位を決定する議会活動である。故に個々の国民有権者納税者が一人一票を以て自身の代弁者を選び、預けた税金の使途の優先順位の審議を委任するのが国民代表議会制民主主義システムだ。個々の国民有権者納税者の意思を議員を介して議会に掛け、直接民主制に至らない過渡的措置である多数決制度を用い、最大多数の最大幸福の解を得るのが政治活動である。
   従って法人格も法人格に属する個人を束ねた形の労組も国民代表議会システムに介入する資格は無い。法人に利益をもたらす経済活動への公金投入を任務とする政党も在るべきではない。法人利益を最大限に確保するを目的とする故に企業体から多額の寄付を受ける政党と、企業に再就職先を確保するを省益として維持する行政府の存在を容認しているのが連合だ。法人に帰属する労働者を束ねながら、経済を優先し労働収奪を前提とした企業に属する個々の労働者の一票の価値を無碍にしている点で、やはり国民個々の有権者納税者から預かった公金資金の優先順位を諮る議会制度に介入する権限は無い。
   連合が労働組合を自称するからには日常の労働状態や労働条件改善に尽力するのが任務の限界だ。これを勘違いし、公金の使途の優先順位を決する立法システムに口を出せば、労働収奪に晒されながら改善を渇望する個々の労働者の窮地を救う活動より、自民と財界と行政機構が組み公金投入する経済活動を優先させ、本来の労働者救済目的とは異なる活動に邁進せざるを得ない。
   政治とは立法活動であり、個々の有権者納税者の参加が必須条件だ。個の尊厳の尊重理念を定める憲法を順守意思があれば理解できる筈が、連合は護憲精神を持つ共産党を嫌う。個人参加が条件の国会を法人に開放する自民財界官界と共に排除したいのである。反共を口実に護憲を否定する連合が、個々の労働者の労働条件改善のための組織ではないのは明らかで、政治活動に参加してはならないのは、個を尊重する護憲を否定し無法主義を至上命題とする自民財官トップ集団と同様だ。
   
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/379.html#c10
[政治・選挙・NHK294] 大阪万博批判は出尽くした感があるが…即刻中止すべき決定版が出た 週刊誌からみた「ニッポンの後退」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. ちばどの[167] gr@CzoLHgsw 2024年5月21日 17:29:14 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[311]
<▽40行くらい>
   万博はIR事業のための前哨戦であることは周知だ。しかるにIRカジノ構想は元々国家戦略特区構想の一環として、安倍政権時代に内閣府で企図された。この構想に名乗りを挙げるとみられた自治体は長崎、横浜等幾つか有ったが、結果的に大阪に決定した。よって主な出資源は国庫であり内閣府だ。IRカジノを含む国家戦略特区構想は、阿部時代の置き土産で、モリカケ事件で頓挫したものの、官邸を事業者と自治体をマッチングさせる斡旋事務所とした手前、受け入れ自治体が決まり事業者が積極的なら継続しない訳には行かないだろう。ましてやカジノはラスベガスの米国事業者であり、天下りもいない中で匙加減を以て黙らせるのは無理筋だろう。最終責任が賦課されない官の無責任体質が内外魑魅魍魎を引き寄せる最大の失敗だ。あの手この手で自治体を黙らせる自信を持つ内閣府だが、官邸を闊歩した経済優先の経産官僚群と軍事優先の防衛官僚群とが入れ替わった感があるものの火種は残り、悪化の一途である。
  自民財官護送船団システムは護憲精神を放棄したいわゆる無法主義を謳歌、恣意的人治主義的な政策を強行可決し公金歳出して来たが、党議拘束による強行可決と予算化の単式簿記的丼勘定を世界に知らしめ内外闇勢力が獲り付いた。マフィア、やくざ、ギャングなど地下茎で繋がる面々にとって日本の公金と緩和マネーは打ち出の小槌だろう。
   戦時には大本営が、当事者意識が分散し結果責任の所在も不明なまま、声の大きい方に寄り沿い前線を延々と伸ばし破滅に向かった。内閣府に巣食う自民財官護送船団方式を凌駕し続けた無法者集団も同様と言える。やはり当事者意識に欠ける自治体のトップと共に、役所の上部の合言葉ともいえる「いいからやってみよう、走りながら考えれば良いじゃないか」の言辞を以て、まともな下級公務員や国民納税者の懸念を抑え暴走する愚を繰り返す。一本の釘も使わないと喧伝したが目視ではボルトで止めているリングが象徴だろう。設計者も明らかではない杜撰な計画が膨大な公金横領事態を証明していると言える。
   地下茎が蠢くほどに護憲精神を放棄した内閣府の無法主義が行き詰り、経産官僚や経産出身の閣僚や議員が首を引っ込め嵐が過ぎるのを待っている構図だ。
   政権交代の兆しもあるが、政権交代時には公金の財布を預かる権力的地位にいる者を全て入れ替えねばならないだろう。かつ新政権与党は、護憲の宣誓を国民を前に行い、国民納税者との約束を盾に、公金流用に繋がる法人格の内外魑魅魍魎との関わりを牽制する必要がある。改憲を口実に、否憲を以て行政機構と伴走し公金を資本家に流す議員を諭し、党を解体させる荒療治が必要だ。自民党が寄付金額の多寡に関わらず、国民代表議会に属する限り一切の法人との関わりを絶つべく、国会が厳しく求める必要がある。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/390.html#c24
[政治・選挙・NHK294] <独自>自民・世耕弘成氏が裏金で高級シャンパン「ドンペリ」購入 “泡”と消えた血税は45万円也!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. ちばどの[168] gr@CzoLHgsw 2024年5月24日 02:41:06 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[312]
<▽37行くらい>
  以前外遊先で萩生田氏と阿部氏がネクタイを買いに行き、阿部氏がカードも現金も持っていないと言うので萩生田氏が代わりに買ったものの、後にそのネクタイをして「誰かに貰ったんだよ」と萩生田氏に阿部氏が答えたとの逸話を報道で知り、一体どういう世界なのかと思った記憶がある。
  本来自身で身銭を切る意思があるならば、クレジットカードで買えば領収書は不要なのは履歴とレシートが出るからだ。デジタル化は金の出し入れを透明化し明確化する。本人のカード使用履歴を追えば金の流れが記録され隠せない故に権力犯罪を捜査できるが、現金授受となると証拠が無い。
   巷の庶民ではなく政界に君臨する世耕氏が現金で払ったのも摩訶不思議だ。彼らの世界は一昔前なのか、それにしては河野大臣はマイナンバーカード導入に血道を挙げるなど辻褄が合わない。新聞報道では、日本は旅行観光開発ランキングは世界三位だそうだが、スマートシティランキングではデジタル化の遅れが顕著につき、前年から14ランク落ちで86位の急落とあった。
   河野大臣がマイナカードに血眼で医療機関の進捗状況をリークさせるようならば、先ずは与党内或いは霞が関で完全デジタル化しモデルケースとするべきだ。だが世耕氏の金の使い方を見る限りデジタル化以前であり、相当な金額にも拘わらず札を数えて払う旧態依然には驚く。現金授受ではレシートを捨ててしまえば記録も残らない。出所の全く不明な状況で永田町界隈で現金が飛び交っているとすれば異常だ。昔から政界は料亭に集っては菓子折りの底に札束を敷いたものを交換しあっった慣行が当たり前に有ったようだが、札束が酒に代わったとしてもやっていることは変わらない。
   いずれにしても飲酒と離れられない与党体質を彷彿とさせ、個人でたしなむレベルの量ではないことは確かで、政界トップ集団の酔った頭で、公金が絡む事案を根回しで決められては納税者はたまったものではない。任期中は酒に関する派手な金の使い方は止め、身銭を切って個人でたしなむ程度に抑えるべきだ。
   ところでアルコール依存が病気であるのは確かで自民党の宴会好きパーティー好きはもはや病的に思える。政党助成金を企業団体献金の代替えとしたにも拘わらず、相変わらず企業献金システムが蔓延しているのは財界も含めたアルコール依存が原因ではないか。官界トップ集団も同様で、国民から預かっているだけの福祉目的税たる公金を、政財官が湯水の如く私財の如くに扱えるのは、彼ら政財官トップ集団の脳内が長年に亘る料亭やパーティに於ける飲酒習慣によって変化をきたしているからではないかと思える程の事態である。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/420.html#c27
[政治・選挙・NHK294] 共産・小池晃書記局長 蓮舫氏の支援を表明…野党共闘へ「れいわ新選組に参加を呼び掛けていく」(東スポ) 達人が世直し
9. ちばどの[169] gr@CzoLHgsw 2024年5月29日 02:39:58 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[313]
<▽46行くらい>
  政治とは難しいものでも金が掛かるものでもなく与党が間違っているだけだ。
  政治とは本来国民が個々の所得から税金を行政機関に預け福祉目的に使うため国会にて使途の優先順位を立法、恣意的人治主義的に特定の権力的地位にある者が予算化してしまわないよう公正な還付や配分を目指す、一連の議会活動だ。
  いわば会員制組織と同様、会費を出した会員が総会を開き会費の使い道を議論し会則をつくり、会則理念に忠実な会計事務を会計係に委任する如く、徴税主義も会員の立場である納税者が代表議員を出し、納めた税金の使途の優先順位を法制化する国会決議に忠実な行政実務を各省官僚ら行政官に委任する仕組みだ。
  法治主義、国民代表議会制民主主義という国民個々が納めた税金の使途の優先順位を諮るためのシステムは、個々の国民の相互扶助としての性格が全ての福祉目的税だ。故にこのシステムの大本である指針は個の尊重理念を掲げる憲法でなければならない。憲法は誰でもが見上げる共通の指針であり、租税主義に於いて、政党の党益や行政の省益に惑わされない税の予算化が可能である。
   ところが国民福祉目的税の議論の場である国会に自民党が入れば法人天国となる。かつ省益優先の事務方が自民党公認で政界入りし霞が関との密な関係を以て法人のための補助金や助成金を自民の党議拘束で可決し予算化、国民個々が出し合った福祉目的税が際限なく流用されている。加えて経団連という多くの労働者を抱えた法人が、法的根拠無く民間議員の名で介入し自民党と霞が関を誘導する有様は目を覆う程だ。経団連が送り込む民間議員は、当然ながら国民代表として公選されてもいない中で治外法権を行使、むしろ経団連が自民党と霞が関に介入することで企業に属する多くの労働者の政治的一票を無にする役割を果たしている。
   例えば会員制組織が、子育てし易い街づくりを目的とするにも拘わらず、歓楽街を造り遊戯場を設ける事を目的とする会長級と会計係と事業者が現れれば、会の本来の目的は遂げられず会費が彼らに流用される事になる。
   自国の最高法規の理念を指針として掲げる法治主義を拒否する自民党、経団連、行政機構は、会員制組織に於いて会則を踏みにじるのと同様の罪を犯している。
   政治活動とは、厳しい資本主義下で労働収奪を受ける労働者層や底辺層が所得の中から公金を互いに出し合い議会を運営し行政に経理事務を委任、税金の使途の優先順位を組み立てるため、投票を主に全ての有権者が関わるべき仕事であり、そこに法人利益を優先する政党や経団連、彼らを支えるを省益とする事務方が入る余地は全く無い。
   都知事選も同様で、東京都民の税金はやはり個々の都民が福祉目的に出し合う公金だ。従って自治体で完結可能な福祉政策は都議会で論じ条約をつくり、誰が事務を行っても公正公平であるべき指針とするのが王道だ。国政同様に、個々の都民が出し合った公金を法人格に流用するのは誤りだ。国の長であれ自治体の長であれ、個の尊厳を最大限に尊重する理念を持つ最高法規たる憲法こそが徴税主義に於いて掲げるべき指針だから分かり易い。政治が難しいというのは、恣意的、人治主義的に公金を流用する悪弊を普遍化させたい政党や経済団体、経済官僚等の無法者の詭弁である。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/467.html#c9
[政治・選挙・NHK294] 広島の選挙違反に機密費 スガ元官房長官を横領で地検に告発(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
18. ちばどの[170] gr@CzoLHgsw 2024年6月02日 03:09:58 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[314]
<▽44行くらい>
  今更菅氏をとのコメもあるが徹底的に罪状を洗い出した隙のない攻めが必要なのだろう。政治とはまさしく国民が互いに出し合い集め合っている税金という公金資金を何処にどれだけ優先的に使うかの立法作業と予算化だからだ。政治は金が掛かるものでも難しいものでもなく単に国民が出し合った公金資金を代議士を通じて法制化し行政機関に経理事務を委任する諸作業を指すのだから、先ずは有権者が真面目な代議士を選出する必要がある。任期中はパーティだの宴席だのの掛け持ちをせず会議室にて会議をし、情報は逐一記録し残すことを第一義とする真の議員を自身の代弁者として議会に出さねばならない。議員は党内会議では重鎮に阿ることなく支持者の声を誠実に反映するを信条とするべきだ。国民から徴税した金はあくまでも福祉目的税と認識した上での立法作業を、国会議員の任務と心得る者だけが議員資格を有すると言える。
   自民党は戦後の経済成長を国策とした際に財界官界と共に福祉目的税を輸出立国としての原資とし設備投資に流用した亜流の政党であった。いわば自国の最高法規が定める福祉目的を二の次三の次とし公金流用を正当化する必要悪だったが、彼らの談合システムは惰性化し公金流用を止められなくなっている。政財官談合システムには魑魅魍魎が群がり公金が湯水の如く流され続け酒と色に溺れ、収拾がつかないまま現在に至っている印象だ。政財官トップ集団の料亭通いが高じてのアルコール依存による自省自戒自重無き堕落でもあろう。
  政治に金を掛けるのは政治にではなく選挙だとのコメもあったが、総裁を総理にするには金をかけ党議員数を増やすのが至上命題故だ。従って選挙時に金をバラ撒く手法を駆使し総理大臣を出さねばならないのは、戦後のイリーガルな政財官談合システムから離れられない汚職構造にあろう。
  自民党総裁と総理兼務の下で国民はまるで自民党員の如くで、自民財官談合方策が正しものと定義付けられ単式簿記的丼勘定の容認を強いられるも、結局自民党は党是の実現、官僚級は天下り先確保を至上命題とする省益優先、財界は公金補助を以て模擬経営に浸る護送船団の同床異夢で、船が山に登っている状態だ。
  福祉目的税は最高法規という依るべき指針があって生きる。党益や省益、法人益を排し国益を目的とする為の護憲は首相の条件だ。だが戦後のイリーガルな公金流用システムには護憲精神放棄が不可欠故、自民党総裁兼総理の弊害つまり自国の最高法規の存在を認めず真っ当な議会制度も認めない無法主義が継続している。
  政治とは福祉目的税の使途に関する立法作業が唯一の命題であり、議員任期中はそれに集中することが求められる故に選挙対策に公金を用いることは許されない。検察は消防や警察に匹敵する国民の命と財産を護る行政機関であるところ、議会人による公金汚職の疑いを国民から指摘されれば出動は義務である。自民党そのものが戦後のイリーガルな公金流用を目的とする政党故に本来は解党が必要だが、現状では関係議員の公金汚職容疑での告発と法廷闘争で自戒を促す他はない。
  
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/495.html#c18
[政治・選挙・NHK294] 連合・芳野友子会長「小池百合子知事と関係性は良い」 都知事選に出馬表明の蓮舫氏に「共産とは考え方が全く違う」とくぎ刺す… 赤かぶ
40. ちばどの[171] gr@CzoLHgsw 2024年6月03日 03:01:27 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[315]
<▽35行くらい>
   共産党とは考え方が違うにしても主語が無い。連合会長自身の考えなのか連合に参集する労働者の一致した考えなのか、共産党の政治方針に全員一致で反対の意を示したのか定かではない。連合会長職の本旨はあくまでも連合に属する組合員総意の体現である。組合員の総意に忠実な組合費運用実務を組合事務局に行わせるも重要任務だ。国政が国民有権者納税者の最大多数の最大幸福の実現を諮るのと同様、労組も労組員の最大多数の最大幸福の実現に邁進せねばならず、会長は事務方による労組員の総意に忠実な組合費の予算化に目を光らせる立場だ。
   連合の参加する政治活動とはいえ法治主義国である限り、国の現最高法規を依るべき政策根拠とするのは他国と同様だ。従って公金を扱う政治活動に於いて護憲精神を放棄することは出来ない。自民党は戦後の経済成長を急ぐ上で国民から集めた公金を流用し設備投資資金とするための政党であり、本来違憲の存在故護憲精神の放棄は党是であるとは言えるが、本来立法府が護憲放棄してはならないのは当然だ。
  連合労組が空気を読み大勢に付くを信条としている証左として、公金を法人に流す違憲政党を大勢として容認する一方、共産党排除の強調がある。自民党が法人への公金流用を生業とする議員活動に参画、連合も右へ倣えとなれば、必然的に護憲の否定となる。
  周知の通り共産党は自国の最高法規である憲法を尊重しているが、国民個々から徴税した公金資金が福祉目的税であると認識していれば、公金の使途を論ずる国会審議に参加する資格は護憲精神を持つ議員のみである事は明白だ。
  自民党はもとより国民民主も含めた政党が護憲精神の否定を以て一枚岩を誇る以上、現憲法下で国民個々の有権者納税者代表議員として国会審議に参加する資格はそもそもないのである。
  連合会長は、法人利益を代表する自民党という近代に於いて亜流の政党が法人に属する個々の労働者の労働条件向上のための政治的一票を反故にしているとの自覚がない故に、護憲政党を認められないのである。
  戦後のイリーガルな手法で公金を法人に流すシステムは、最高法規を政策根拠とする法治主義ならぬ、権力的地位を確保した層が恣意的に公金を采配する人治主義だ。政財官で結託し違憲状態を維持したい勢力が改憲論を翳している。連合労組も含めた彼らは、護憲を放棄し無法主義を謳歌したい無法者集団故に、改憲以前の、公金に関する汚職構造の改善を諮れないのである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/503.html#c40
[政治・選挙・NHK294] 蓮舫氏は応援したくない? 国民民主・榛葉賀津也幹事長「共産と連携する人が東京都知事では困る」(東京新聞 TOKYO Web) 達人が世直し
12. ちばどの[172] gr@CzoLHgsw 2024年6月03日 15:37:19 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[316]
<▽43行くらい>
   陸海空軍が互いに権益を争った先の大戦で軍の勢いに飲まれた政府が声の大きい方に靡いた。戦略があるかのようで実際は無謀に次ぐ無謀を以て暴走、多くの兵隊を最前線に送り込むも、馬も銃も食料補充も無く敵兵と遭遇する前に上官によるリンチや飢えと病で朽ち果てる部隊が相次いだ。その結果の酷い敗戦をして、生き残り兵に「あの戦争は不合理で犬死だった」と述懐させている。
   敗戦後の復興が急がれ、解放された米国市場を土台に大量生産大量輸出立国としての復活原資として国民から徴税した税金を企業の設備投資資金とした。結果的に新憲法の理念は顧みられることなく、経済成長のために護憲精神を持つ政党をして共産主義と定義づけ、政財官トップが共産党排除を徹底した戦後だ。彼らは経済成長後の国富の再配分を怠り、賃上げにしても労働条件の向上にしても企業論理を優先し次期設備投資のために公金補助が不可欠と主張、底辺労働者層の長時間労働は是正されず過労死が絶えることなく非正規雇用を跋扈させ、日々の生活に追われる底辺層を未だに大量に排出している。
  国富の再配分の否定は自民党万年与党の唯一の存在意義であり、万年与党に食らいつく経済官僚群と経団連が伴走、国民が互いに出し合い厳しい資本主義下を生き延びるための福祉や社会保障原資たる税金を貪り続けている。
  この公金横領システムを普遍化するには、反共の二文字は欠かせない。共産党アレルギーを法曹界に至るまで満遍なく浸透させ、ヘイトの根拠が定かではないまま反共で繋げた勢力による公金収奪を可能とし、この流れに自民党への企業献金や裏金による選挙対策がある。
  公金収奪システムを現議会制度に紛れ込ませる極意はひとえに自国の最高法規たる憲法遵守を否定する流れの維持だ。従って連合には共産党支持の組合員も多数存在する中、会長の共産党ヘイトの一言があたかも連合全組合員の総意であるかのようにメディアに流される。かつ戦後の公金流用による経済成長に力を貸した官僚ら事務方が政界に進出、阿吽の呼吸を以て経団連と伴走している。
  法人は法人で資金を確保し国民が出し合った公金を頼らず独自の発展を目指すべきで、まともな国はそうしている。補助金目当ての法人が官僚出身者をトップに据えれば上意下達の役所型企業風土となり前進は無い。内部留保の数百兆円を以ても使わずに尚国民納税者が出し合う福祉目的税に目をつけ、個人生活を豊かにする道を閉ざしているのが経団連、財界支援を省益とする官僚群、公金流用の道筋を立法府にて貫徹する違憲政党だ。
  反共は改憲を口実にした護憲否定の合言葉だ。憲法理念に照らせば法人利益に公金を使う流れは否定される。個の尊厳の尊重理念による福祉目的税の審議が国会の唯一の任務である一方で、戦後の違憲な経済成長を未だに公金収奪を以て継続したい無法者集団が改憲を口実に共産党忌避を合言葉としてつるんでいる。つまり租税主義は福祉目的とする護憲理念の全否定が、彼ら無法主義集団の共通目的と言えるのである。
  
  
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/502.html#c12
[政治・選挙・NHK294] 彼らはみんな盗人だぞ 国民は辟易 「首相の決断」という三文芝居(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. ちばどの[173] gr@CzoLHgsw 2024年6月04日 18:33:49 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[317]
<▽47行くらい>
   主権者納税者による公選を何度も経て獲得した大統領の地位であれ、国際社会に於いて自国の全国民の総意を代表するだけの話で、重要な審議は全て議会に諮らなければ極論すれば一ドルたりとも大統領の独断では使えない。故に予算案の最終局面では大統領自ら各党議員に個別に働きかけ予算案通過に尽力するのであり、決して大統領の決断で国政が左右される訳ではないが、日本ではあたかも首相という国のトップが独断的に政策決断出来るかのように捉ええられている。
   ましてや厳しい公選を経た大統領と日本の最大多数政党の総裁が兼務する総理大臣とは性質が異なる。政党とはいえ無所属議員もいる中での総裁兼総理の仕組みは、総理大臣が各省の総務を把握するために大臣を任命し行政各部の公務状況を逐一監査し国権の最高機関である国会の要請に応じて情報開示する議院内閣制だ。この過程で首相が国運を決断する機会は全くない。首相は憲法と国会決議による法原則に忠実に行政機関にて公務が為され、行政実務上の瑕疵誤謬の議会ないし主権者国民からの指摘の有無、例えば行政訴訟や国賠訴訟を把握しつつ行政実務の進捗状況を検証するのが総理大臣の役目である。だからこその行政の長なのである。
   ところが何やら行政機関による政策案を議会に進捗するのが総理大臣との誤認識があるようだが全く逆だ。行政の長とは、行政が政策案をつくりそれを首相が国会を通して国民に浸透させるのではなく、国民と国民議会の決定に忠実な公務が為されているかの管理監督役の任務を指す。いわば企業でいえば管理職に非ず株主の権利を護る為の取締役の位置付けだ。租税主義では株主に相当するのは主権者国民納税者故に、首相は行政官を護るに非ず株主たる国民納税者を護るのが任務だ。
  従って株主総会に於いての株主の総意、会員制組織に於いての会員総意が決断主体であり、首相が決断すれば日本国という組織が動くとの前提が誤りである。
  多数議員を擁する政党の総裁が首相を兼務することで彼の決断が国を動かすとすれば独裁であり、国民代表議会制民主主義ではなく独裁国家である。
  それにしてもメディアに煽られ首相の独裁的決断を歓迎する風土は、国民総体が日々の生活に疲弊し困憊しているのが原因だろう。自民財官トップ集団は、国民への国富の再配分を忌避し護憲精神を唾棄し、生活の余裕を奪いつつ、知らしむべからず依らしむべしを徹底している。
  こうした風土に酒席は付き物で、難しいことを考えるより一献傾けて憂いを捨て、大樹に寄り長いものに巻かれるを底辺層は処世術とする一方、政財官の護憲精神無き無法者集団もしかりで料亭で一献傾けては公金流用の根回しに余念がない。
  こうした風土下では必然的に行政実務の管理監督者たる首相の地位と権威を特権的なものとし、株主の意向を無視する取り締まり役の如く、主権者国民納税者の意向を無視、行政機関による政策立案を容認し広く流布する首相像が立ち現われる。首相に政策決断は不要だ。首相が国政を決断するなど、大統領制をも超える軍事独裁国家である。だが多くの議員や国民が首相の権威と地位を頼る振りをし、責任回避で良とする風土がある。これが過去に於いても未来に於いても危険を伴う日本国の最大の汚点、欠点であるのは間違いない。
  
  
   
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/519.html#c31
[政治・選挙・NHK294] 京大教授「クズ中のクズ岸田首相が支持率7割(2022年現在)… 政治に対する本質的な関心を失った民族は、100%確実に滅びる」 (S… 西大寺
3. ちばどの[174] gr@CzoLHgsw 2024年6月06日 03:04:02 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[318]
<▽37行くらい>
  首相が無能かどうかは利害関係によっても異なろう。出身政党の党利党略と党是の実現を第一義とした阿部式を引き継いだ岸田首相は、例えば米国議会というより米国軍産政複合体ロビーからすれば有能であろう。日米合同委員会なる日米防衛行政機構の根回しを法案に繋げ、首相も加わる閣議決定で権威付け、与党内に有無を言わさぬ圧力を掛け党議拘束を以て賛成多数で法案成立させ予算化に至らせる岸田首相を、日米軍産政複合体は有能と判定するだろう。
  行政の長を企業に於ける部長クラスと認識しているだろう歴代自民党総裁兼総理だが、実際は株主の利益を諮るための取締役の立ち位置だ。株主とはいうまでもなく国家資金提供者たる国民納税者の立場だ。従って首相は行政が起案した政策案を主権者に流布する役目に非ず、資金提供者の疑問を解消すべく行政実務の精査検証に努めるのが任務だ。国民納税者が問題提議する国賠訴訟や行政訴訟を常に把握し、国会では議員の求めに応じ逐一公務情報を開示するのも任務だが、行政官が示す墨塗書類を漫然と議会に出す首相は国民有権者納税者にすれば無能だ。とは言え国民納税者にとっての無能こそ首相の役割であるともいえるだろう。
  法の支配を唱えながら自国の最高法規を揶揄し続けた阿部を引き継いだ岸田も自国には依るべき政策根拠たる最高法規など見当たらないかのような無法状態を謳歌、党是の実現と官の省益を国家の依るべき指針としている感がある。
  戦後の次官級実務者同士の密約が結果的に軍事立国化を為し、それを拡声器効果として公金を用いて軍拡を招く悪循環だ。党議拘束による強行採決を自国の最高法規を依るべき政策根拠としない法治主義ならぬ人治主義で支えている。
  国民の死を賭ける軍事ビジネスに公金投入する流れが普遍化、世界の軍産ロビーが公金と緩和マネーを宛にする。
  例えば防衛行政の政策立案を広く議会を介して流布する役割を任じる首相は、全ての政策の結果責任は行政に非ず、立法府が負う認識がなく、墨塗公文書を出す行政官を諫めることなく単式簿記的丼勘定に疑問を持たない。
  世界の軍産政複合体ロビー集団にとっては日本の首相は有能だ。世界の軍事ビジネスに公金や緩和マネーを投入することで世界は戦争依存症と化す。阿部時代に撒いた60兆円の援助金が地下に潜れば武器や兵器、麻薬や人身売買の原資となる。阿部時代を引き継ぐと明言、実務者の密約にも疑問を持たない岸田首相は世界の軍産ロビーに有能ぶりを賞賛されている事だろう。故に首相が自国の主権者による無能批判を意に介さないとすれば非常に危険であると言える。
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