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[国際28] マティス前国防長官の痛烈トランプ批判…沈黙を破った良識 ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. SHIGE[658] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月10日 14:22:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[393]
アメリカ大衆による大規模デモを見るまでは、今年の大統領選の前はもちろん選挙後も国家テロまがいの企てを、トランプや周辺勢力はやりかねないと本気で心配していた。

こんな可能性など当方ら素人特有の杞憂なのかどうか、言及している優れた政治評論家がいれば知りたいところだった。

ところが、今回のデモ行動とマティスのような愛国的な元軍人が表面に出てくるのを見て、他国のことながら深刻な懸念が薄らぐ気がした。

つまり、トランプらがもし当方の杞憂する強権的な意図を可能性として持っていたと仮定しても、今回の大衆行動と偉大な元軍人の勇気の前では、日の目を見ることはないだろう、と思えたのだ。

それくらい大衆の街頭行動と国民から敬愛される良識者の言動は、議会ルートとは別途に育まれた有形無形の威力を、いまの米社会は保持していることを目の当たりにした。


http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/810.html#c7

[政治・選挙・NHK273] 小池知事を東京地検に経歴詐称疑惑で刑事告発 カイロ大学は疑惑否定〈週刊朝日〉 赤かぶ
13. SHIGE[659] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月11日 08:09:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[394]
「小池知事を東京地検に経歴詐称疑惑で刑事告発 カイロ大学は疑惑否定」
〈週刊朝日〉


ここまで事態が混乱状態にあるのだから、この刑事告発は、小池氏自身にとっても
詐称を疑う側にとっても、最良で決定的な方法なのではと思える。

当方ははじめ、小池は免許証のような感覚で提示すればそれで済むと考えてきた。

しかし今の状況では、小池手持ちの「卒業証書」の公開・提示では、ことは収まらないだろうと思えてきた。

まず、小池は誰にどのような判定権限者に提示し委ねるのか。
次に、提示され委ねられた誰かにしても、どうやってそれが「真正」か「イカ物」かを、公正性と権威をもって決定づけられるのか(まさかはやりの第三者委員会でもあるまい)。

そんな疑問の数々を考えると、わが日本では今のところ「お白洲」「裁判」の場以外には思いつかない。

「裁判」による決定が100%正しいかどうかは、個人によって信頼度は異なっても、審議の根拠とプロセスはオープンになる性格のものだから、際限なく正確度は追及される余地がある。

いづれにしても、もはや多くの都民と国民の関心から消し去ることはできないほど煮詰まってしまっている。

すっきりした形での小池の実像の開示と、公正な都知事選へつなげられるための不可欠な前提だ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/333.html#c13

[政治・選挙・NHK273] <都知事選>コアな支持者がこぞって反対する「山本太郎出馬」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
58. SHIGE[660] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月11日 15:16:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[395]
「都民の生活は苦しくなる一方だ。小池知事が再選されれば、大企業本位の政策が繰り返されることは目に見えている。
庶民はすがるような気持ちで 宇都宮氏に賭ける。

山本本人を含めれいわ新選組から候補者が立てば、世論の袋叩きに遭うだろう。
安倍政治に痛めつけられてきた人々は、ことになる。」
(田中龍作ジャーナル)」


記事の結論部分となる上の引用文で、田中は二つのことを言っている。

引用の上段部分は、「庶民はすがるような気持ちで 宇都宮氏に賭ける。」とは言っているものの、リアリティも迫力も伝わってこない言いかただと感じたのは当方だけか。

それに較べて下段は、「山本太郎という希望を失う」と言って、最大限の危惧が表明されているように、これまた勝手だが読めてしまう。

当方は、山本太郎だけが国会議員として国政の場で、余人には決してなしえない役割が待っていると思うものだ。

それは明言しないが、田中も同じ考えなのではないか。

野党をより斬新な枠でまとめきれる企画力と行動力、与党と内閣に対し最大限先鋭的な攻撃を仕掛けられる戦術勘、国民の最低限にまで届く資質と共感力。

持ち上げすぎといわれかねないが、これらは掛け値なしに当代随一の政治家(政治活動家)の証左なのではあるまいか。

彼を待ち受ける場は、都知事ではないと確信する。



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/331.html#c58

[政治・選挙・NHK273] <都知事選>れいわ新選組、候補者選定は山本太郎代表に一任(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
25. SHIGE[661] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月12日 09:34:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[396]
「今後の対応は山本太郎代表に一任することを了承した(党規約8条)。きょうの時点で結論は出なかった。

 総会には現職の参院議員や選挙区の総支部長など10人あまりが出席。山本代表によると、都知事選挙には候補者を出さず「留まるべき」という意見と「出るべき」という意見が同じくらいあった。

 選択肢は3つとなった。
A案) 山本代表自身が出馬する。
 
B案)山本代表以外の著名人を候補者として出す。

C案)れいわ新選組からは候補者を出さない。」
(田中龍作ジャーナル)


れいわ新選組の総会で東京都知事選挙への対応が話しあわれたのなら、うえのABCだけに選択肢が限定されたとはならないのではないか。

>>5「党を挙げて宇都宮さんの応援をする。
これ一択しかないんだけど。
この田中龍作とかいう奴、誰かの片棒担がされてるのか?」

というコメントにある選択肢も十分にありうるし、田中の意図への勘繰りだって
湧いて出ておかしくない。

れいわや山本は好むと好まざるにかかわらず、その動静が大きな政治的話題となりうる立ち位置というか環境にある。

山本らには、この境遇と政治状況は最大利用できる、と意識せずとも感じ取れているはずだ。

だからこそ、意識して仕掛けるべきことは、都知事選に限っても豊富に用意されているというように現状を認識すべきだ。

すでに山本は宇都宮氏とは会談したというが、現知事の小池を含めそれこそ「代表一任」の立場で、幅広く政党やこれから出てくる候補者とも会うべきだろうと思える。

コロナと言いオリンピックと言い、日本の希望と辛酸の凝縮されたかのような難問と、最前線で戦う使命をいま負わされているのは、象徴的にも「東京」であることは否定しようもない。

小池への拒絶も抗議も、この東京が向き合っている日々の奮闘への評価を離れては、できるはずはないとすれば、れいわと山本はこの難題に対する具体的政策について、抗議と注文とをぶつけていくべきだと思う。

その過程を経てこそ、れいわと山本らの目指すものの輪郭が、「東京」という範囲を超えて、明確になっていくものと思われる。

当方は、山本は国政における転換点を展望できるという視点をもって、都知事選への対応を見定めてほしいと願うものだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/358.html#c25

[政治・選挙・NHK273] 官邸、味しめた中抜き 経産省は手先に/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
39. SHIGE[662] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月12日 17:49:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[397]
「霞が関幹部官僚が言う。『官邸が電通をかませれば中抜きし放題ということに味をしめたのではないか。公共事業のゼネコンよりも悪質な利権といえる。本来この作業は県庁でも市役所でもできるのではないか』」
(政界地獄耳)


中小企業庁も経産本省も電通もあるいは与野党の議員らも、この給付事業の委託の経緯にかかる「ほんとうのこと」については、作為と怠慢の所為で触れられていないのではなかろうか。

国会は、新聞、テレビ、週刊誌などが騒ぐ焦点に付き合って、無理に深刻ぶった論戦を演じているとも思えてくる。

もっとも、ネズミ一匹ぐらいが出てくれば威厳ある国会の成果となって、大団円で落ち着いてしまうのも目に見えている。

対経産省の窓口になっている電通の中枢幹部に、事業のいきさつの実際を語らせれば、上の「政界地獄耳」からの引用などとは全く別様のものだった、ということは十分あり得そうだ。

当方は取材したわけでもなくその能力も有していない立場だが、安倍官邸と経産官僚の側近らが繰り出した「事業スキーム」であるという一点さえ押さえれば、世のメディアほどには見当違いをすることはない。

では、この「事業スキーム」を成り立たせている経産(中小企業庁)と電通の関係、つまり両者間の要求と依存の関係、にはどういう推測が可能かということになろう。

申請受付と審査と金の給付という一連の作業からなる今回の事業の性格から判断して、誰もがすぐに気付くことがある。

それは、こんな業務は孫請けであろうと電通にとって実施可能だが、決して得意としている領域ではなく、むしろ真反対の地味な分野に属する仕事だということである。

高い蓋然性で言えることは、電通(協議会)らが自ら進んで手を挙げ、ライバル企業を出し抜いてまで受託するような仕事ではないということだ。

県や市役所などの方がふさわしいといった表層だけしか見ない意見もあるが、電通などよりは事業遂行の形式づくり等では、自治体の方が多少マシといった程度の違いであろう。

ましてや自治体は、いまはコロナ対策でその労力許容限度や疲弊したモラールを考えれば、トップからも一般職員からも総スカンを食らうのは目に見えている。

何が言いたいかというと、電通やグループ会社を実行部隊として、国事業の協議会名義での受託者に表向きにはなってはいるが、実際のところは電通も協議会も「イヤイヤ」ながら、経産や官邸の意向に沿って引き受けさせられた、という推測である。

対経産窓口となっている電通幹部は、決して本音は言わないだろうが、社内や周辺の同種の業態の精通者の眼からは、とうに常識となっている事実のような気がする。

根本の問題の在り処は、いまの経産や官邸のやり方に共通しているところだが、各省などの専門部署が蓄積してきた行政能力を生かせないことである。

このため、自治体はもちろん民間の団体や企業に対して、事業遂行のための最良の方法についての「官民の癒着ではない形での協力・支援」を、坦懐に持ち掛けられない事態になっていることであろう。

結果として不自然な押し付けと、不明瞭な見返りが疑わられるような「事業スキーム」となって現象してしまっている。

国が衰退するということが進行しているとすれば、安倍政権が助長してきた上記のような、一種の未熟な独善性にこそ病根が見出せる。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/347.html#c39

[政治・選挙・NHK273] 日本は凄まじい情報統制社会だ。(日々雑感) 笑坊
8. SHIGE[663] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月16日 13:29:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[398]
「ただ、いかに中共政府が情報統制しようと、中国には真実を拡散しようとするジーナリストと市民が電脳空間で凄まじい当局の情報統制と熾烈な戦いを演じている、ということが日本とは全く異なる。……

日本は中国以上の『情報統制国家』と言える状態にある。……東京の放射能汚染など『不都合な真実』を日本のマスメディアは一切伝えない。……ネット空間にもそうした情報が拡散されることはない。日本にはジャーナリストが存在していないかのようだ。」
(日々雑感)


雑感氏はこの点に関しては優れて鋭いというほかはない。
「ネット空間にもそうした情報が拡散されることはない」とい指摘は、メディアやジャーナリズムといった職業的な分野だけに限られないという視点が語られて斬新だ。

日本では市民社会一般においてさえも、政府や権力、あるいは社会通念といったものへの抗議や批判が、欧米はもちろん中国などに較べてもタブー感が強いというか、高いハードルが存在することは、実感として認めざるを得ない。

しかしそのことと、以下のような「雑感氏」自身の独善的判断が容易に巷に流通すべきだという願望とは、まったく別のことだ。

・「日本では新宿歌舞伎町が『第二波』感染の舞台の一角と認識されているにも拘らず」
・「大規模政府支出に財源はなく、いつか国民の負担を求めるしかないといった『財政自律』という日本衰退理論……を論破したMMT」
・「マスメディアが全面的に報じる『地球温暖化』がフェイクだという証拠」

歌舞伎町がコロナの第二波の発生地となるかもしれないとの予断も、MMT理論が財政規律を論破してという判断も、地球温暖化がフェイクと言い切ることも、どの一つも、いまのところ確たる根拠をもって言うことはできないレベルだ。

メディアやマスコミが、確たる根拠も検証もなくて事実・真実であるかのようにこれらを流布し、フェイクをフェイクでなくしてしまうこともまた、その害毒の悪質性を警戒しなくてはならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/433.html#c8

[政治・選挙・NHK273] 山本太郎が知事選に強行出馬した背景とは? 説得した小沢一郎が「さじを投げる」まで〈AERA〉 赤かぶ
78. SHIGE[664] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月16日 14:58:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[399]
「だが小沢氏の思惑は完全に空振りに終わる。ある野党幹部はこう証言する。

『小沢さんが野党各党の党首を回って、山本氏を無所属の野党統一候補として支援するという合意をとりつけたのです。ところが、最後の最後になって山本氏が無所属ではなく、れいわ新選組からしか出馬しないと、その提案を蹴ったのです。それでは各党も支援はできない。メンツを潰された小沢氏は勝手にしろとさじを投げたのです』

山本氏は自らの政策の1丁目1番地である『消費減税』に関心を示さなかった枝野幸男氏らと、同じ『野党』として扱われることを徹底して避けていると関係者は語る。」(AERA)


当方は、出馬会見の全部をネットで視聴したものだが、山本が野党統一の候補とはならないで、「れいわ」単独で立候補となった経緯と理由は、このAERAの記事とはすこしニュアンスが違って話されていたように思える。

もっとも、新聞雑誌記事のレベルでは、ともかく「れいわ」からの出馬、と消費減税での不合意の二つがあれば、大した差はないと同列に扱われることなのかもしれない。

同列に扱う結果として、山本太郎のわがままとか「れいわ」党内資金事情といったいかにもありそうな理由だと短絡させられることになる。

しかし、小沢さんが野党間を走り回って、統一候補として出すことでまとめたが、山本は「れいわ」からの出馬にこだわって、ご破算になったというのでは、記事が雑すぎると普通なら思える。

山本が会見で言っているように、野党と一緒に闘う(統一候補かれいわ所属かの以前に)というためには、消費税5%を絶対的条件とするのは、これまでの山本らがしてきた主張・行動から誰にも明らかなところだ。

5%で野党が合意していたのに、それでも山本が統一候補でなく「れいわ」所属でと言い張っていたかは、AERAの記事ではわからない(わかるように書かれていない)。

会見動画からの印象では、山本は5%消費税に野党がまとまれないことを、「一緒に闘うこと」の条件として最大重視していたように当方には取れた。

だいいち、「統一候補」か「れいわ」候補かの対立と妥協などを、辣腕のはずの小沢さんがどうにもできない前提としているAERAも、小沢さんを見くびったものだと思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/438.html#c78

[政治・選挙・NHK273] 太郎さんも『消費税5%減税』を受け入れてくれれば、無所属でもいいと折れた (太田かずみ) stix
101. SHIGE[665] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月17日 15:43:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[400]
>>82
「この記述からして山本の本心よりも小沢が勝手に動いて合意を取り付けた上で山本の下に持参して『どうか』と風呂敷を広げたように読める。
それってありか?ないだろう」


同感である。
「それってありか?ないだろう」という読みは、幾多の歴戦を経てきたものが持ったデリカシーをも帯びた質の高い政治手法、を的確に言い当てているように思える。

ただ、この仕掛人は首尾よく功を奏したときも、今回のように意に適わなかったときも、周囲がいら立つほど弁解というものをしない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/462.html#c101

[政治・選挙・NHK273] <党内からも焦りの声…>安倍政権の8年は何だったのか 「レガシーは『アベノマスク』だけ」、憲法改正困難に(毎日新聞) 赤かぶ
21. SHIGE[666] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月18日 07:15:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[401]
「自民党の閣僚経験者は『この政権はレガシーがない。デフレ脱却もコロナで無理。安全保障法制もプロの世界の話。残すなら憲法改正しかないのだが』と頭を抱えた。」
(毎日新聞【高橋恵子、遠藤修平】)


なにを今さらの世迷言を垂れていることか。
そもそも国民や一般大衆にとって、一内閣の「レガシー」などどうでもいいことだ。

残したいという願望までを否定はしないが、毫毛ほどの軽さしかない。
政治部の記者連にとっても、本心は違わないはずだ。

安倍を嘲るのにこんな「レガシー」談義で済ませることはできない。

難問山積の政治情勢の中で、「レガシー」がないことを心底嘆いて「頭を抱えた」閣僚経験者などが本当にいたとも思えない。

臭い記事である。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/482.html#c21

[政治・選挙・NHK273] 卒業証書を公開しても疑惑を払拭できない小池都知事 エジプト軍事政権に握られた都知事の生殺与奪(JBprcss) 赤かぶ
33. SHIGE[667] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月18日 07:52:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[402]
「カイロ大学に声明を出してもらったことで、以後、彼女の生殺与奪権は軍閥独裁のエジプト政府が握りました。目先の批判をかわすために、国を売ったのと同然です」

(黒木 亮投稿文、元週刊朝日編集長の山口一臣氏ツイートから)


小池の「生殺与奪権」だの、果ては「国を売ったのと同然」とかと、かなり物騒だ。

本人が立候補者の経歴として、大学の正式卒業を引き続き公言して、ブツも公開しているのだから、しかるべき法律と判断機関(提訴があれば裁判でも)によって、精査し決定を下せばそれ以上はないのではないか。

敢えて売国奴とまで貶めることでもなかろう。

当方もどっちかと言えば小池は好きではないうえに、関係者の話などからすればかなり真偽のきわどい処世を経て、才覚で切り抜けてきたのだろうという印象は持つ。

ただし、それはそれだけだ。
一政治家の資質や能力、都知事としての適性と資格とを、それらに無造作に関連付けようとは思わない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/472.html#c33

[政治・選挙・NHK273] 卒業証書を公開しても疑惑を払拭できない小池都知事 エジプト軍事政権に握られた都知事の生殺与奪(JBprcss) 赤かぶ
36. SHIGE[668] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月18日 12:34:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[403]
>>34 基本的には同意。


ありがとうございます。

当方には、今回の小池への追及の仕方が、陸山会事件の時の小沢氏に対して世間に見られた反応を思い出させます。

先走った憶測と先入観だけで決め付けてはどす黒く印象付ける、マスコミ、文化人、自民党、民主党一部、さらにはいわゆる「市民たち」の常套手段とも言うべきやり方と、時を経て重なるところを懸念したまでです。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/472.html#c36

[政治・選挙・NHK273] 「安倍離れ」で秋解散の準備も 官僚たちが石破茂詣で焦りも…〈週刊朝日〉 赤かぶ
17. SHIGE[669] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月18日 16:49:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[404]
>>15 自民党は補正のお金を選挙対策に使うつもりなのだろうか?
そうしたら疑獄の嵐が吹き荒れるだろうね


ご指摘のとおりだろうと思いますね。

先の国会で予備費という官邸や省庁の判断でかなり容易に使える費目を、政府が強く固執した理由もそこにあると思います。

実はこのからくりは、野党側も触れないが同じく認識しているはずです。反対の最も重い動機でしょう。

しかも、ご指摘の「疑獄の嵐が吹き荒れる」というような不正が露わになることもなく、巧妙に行われる可能性があります。

与党に票が集まるような意図を隠し持った通常の予算執行の形で、一方で、巧みにその効果を誇示しながらの選挙活動が展開される畏れです。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/483.html#c17

[政治・選挙・NHK273] 国民、山尾志桜里氏入党に慎重論(時事通信) 赤かぶ
27. SHIGE[670] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月18日 18:58:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[405]
政党に入党するのに、「選挙区」が入党の意思以上の欠かせない条件だと、公言してはばからない時代になったのかね。

現実論では、どの野党においてさえ政治家としての身分の保持が第一というご時世だから、背に腹は代えられない本音中の本音なのだろう。

そういう意味では、おぞましい世界を野党の側からわざわざさらけ出してくれている戯画図、というほかはない。

そこまで露出するなら、当方ら一般の国民は、青臭いが根本的な疑問を提起をしてみたくなる。

このときの「選挙区」とは「選挙民の票の私物化」とどこが違うのか、さらに言えば、「選挙区」とは彼らが最も唾棄する「利権」そのものではないのかと。

もちろん自民党では、野党以上に選挙区と議員との一対一の関係は不文律とまでなっている。

しかし自民党の政治家からは、選挙区がだぶらないことが、党友を得ることより重要なことだなどと、あからさまな難癖を付けて入党を妨げた、といった無粋な話は寡聞にして聞かない。

彼らなりの矜持が厳然とあるからだ。

国民民主党の政治家たちに、これまで育んできたはずの、自民党をさらに凌駕できる「智慧」が問われる局面だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/487.html#c27

[政治・選挙・NHK273] <都知事選>古い政治が救えない層に訴える2人の若き候補(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
36. SHIGE[671] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月20日 08:29:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[406]
「既存の自公・立憲政治からこぼれた層が若い候補者に期待を寄せる。」
(古い政治が救えない層に訴える2人の若き候補:田中龍作ジャーナル)


一つ、二つを除いて、候補者の政治的立場や支援者、出自などをもっぱらにするコメントが目立つが、田中龍作の上のような視点に当方は惹きつけられる。


優れたレポートである。
彼らの街角での選挙活動の現場からの、候補者と住民との距離感とか向かい合い方の描像が、違わない角度からビビットに伝えられている。

「有権者のなまの声」といういささか聞き飽きた慣用語だが、新たな政治を根底で生成していくものを発見しているようだ。

「泥臭かった。小ぎれいなことを言わない」といった一女将の感想などは、世の政治家、論者や政治通の床屋政談を、はるか後方に押しやる強い響きがある。

いまの政治が必要としているものと直結する、当然国会議員の選挙でも主調音になりうる何かが感じ取られた。

こんなレポートを引き続き望むものだ。  

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/517.html#c36

[政治・選挙・NHK273] フジと産経の世論調査、14回で架空回答 記事取り消し(朝日新聞) AN
69. SHIGE[672] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月20日 18:12:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[407]
フジと産経が認めているので事実なのだろうが、この事態は朝日やこの二社を日ごろからヨロシク思わない面々が、罵倒・非難して済ませられるような失態レベルではない。

結論から言えば、フジと産経は報道と名の付くメディアとしの活動から、一切手を引かねばならないと思う。

当方が楽しく視聴している「バイキング」でも、フジは残念ながら報道的なことに少しでもかかわる配信をしてはならないと思う。

もちろんほかのニュース番組も、当然にフジは継続することは不可能なはずだ。

「バイキング」のディレクターも辛口の坂上も、もし彼らがこの重大性に気づきそしてまともであろうとするなら、当方の考え方、感性と同じところに行き着くはずと確信する。

誤報道をしたというのなら、過失であろうと故意が交っていようと、二社がしているような陳謝と経緯の真摯な説明があれば、それで済まされることもあろう。

しかし、今度の事態は全く違う。

自分たち報道者自らが「不正の」「虚偽の」の事実を「造って」、それを報道者の立場で国民や読者と視聴者に記事として「報道」したという、絶対的な仮定することすら許されないことなのだ。

「誤報」をしてしまったいうなら、検事や裁判官が犯罪容疑の事実認定を誤って、起訴したり判決に至ったということに擬せられもしよう。

検事や裁判官は事実認定で瑕疵を犯したかもしれないが、「事実でない事実を」作ることまではしていないからだ。

今回の事の重大さは容易に言い表せないほどだ。

当然に他の報道にかかわるメディアも、決して他人事として扱ったり、この二社へのアドバンテージ感覚などで、通り過ぎることもあり得ない事態だ。

各社は、この事態を受けて自己のすべての世論調査、アンケートのたぐいを、どういう方式で、どういう人員作業体制で、どんな監視と検証システムの下で実施しているのか、社説レベルの記事扱いで公表する義務が生じていることに気づかなければウソだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/516.html#c69

[政治・選挙・NHK273] 米国に見切りをつけられた安倍政権がイージス・アショアの配備計画を停止(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
15. SHIGE[673] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月21日 17:26:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[408]
"米国に見切りをつけられた安倍政権がイージス・アショアの配備計画を停止"
などという、相当重大な政府決定についてのなぞ解きを匂わせる見出しなので、そのつもりで読んでしまった。

しかし桜井氏には悪いが、氏としてはかなり出来の悪い論説となってしまっている。

こう言い切れるのは、桜井氏自身が「お付き合い程度」にしか、このテーマに取り組んでおらず、結論へ至る自然な理路が尽くされていないことを、本人自身こそが自覚しているだろうからだ。

全体を読めば分かることだが、この結論に持ってくるために、氏はアヘン戦争に至るアングロサクソンによる世界覇権確立の歴史にまで言及する。
この考察が有力な史論の断片なのかどうかは、当方のよく知るところではない。

しかし、かなり丁寧に読んでも、今回の事態についての以下の二つの引用にある氏の結論が、彼が展開する歴史的な考察から明快に導き出されているようには読めない。

「ネオコンたちが最も警戒すべき潜在的ライバルと考えている中国の問題では日本に重要な役割を求めてくる。そうした流れの中でイージス・アショアの配備は決まった。」

安倍晋三政権の場合、ここにきてアメリカの支配層から見切りをつけられたように見える。そしてイージス・アショアの配備計画を停止する決断をした。」

意地悪く言えば彼の論説には、上の二つのことをだけを言いきれれば、英米による覇権をめぐる歴史の分析など、飾りの役割以外には必要が無いのではと思えるのだ。

もっともそんな桜井氏の趣向など実はどうでもいいのかもしれない。
問題は、当たらず遠からずの周辺史実を並べたてることより、今回の重大政策決定を実現させた一般国民が納得できる論拠であろう。

ほころびを垣間見せつつあるトランプの米国圧力の実像、ゆるぎないと思われた政権の権力基盤の変化、そんな変化を受けての与党野党に限らず沈黙させられてきた良識的防衛観の復活。

それらが今回の政策転換の本質にかかわっているかもしれないという、未来性を帯びた可能性にこそ言及されるべきだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/560.html#c15

[政治・選挙・NHK273] 古賀茂明氏「元凶は3チャラ政治」経産省と電通の闇を指摘(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. SHIGE[674] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月22日 09:48:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[409]
「経産省と電通。ひと言で言うと、『チャラ男とチャラ男の蜜月関係』です。……
毎年、25人くらいが上級職の事務官として入省しましたが、そのうち3〜4人がチャラ男なんです。」(古賀茂明)


高級政治行政談義が本来の古賀氏が下世話ものに参入する光景には、一抹の危惧を感じさせられる当方ではあるが、このたびの不祥事まがいでの「チャラ男」の発見には、その慧眼に思わず相槌を打ちたくなる。

当方は氏とほぼ同年代に属し氏のような中央での華々しい職歴とはかけ離れていても、うなづけることが多いのだ。

当方もほぼ同じ出現頻度の「チャラ男」的な人格に遭遇し、その都度迷惑と害毒をこうむってきた部類だ。

前の世代もその後の今に及ぶ世代でも、「チャラ男」は世相による変異や毒性の度合いを多少は代えても、しっかりと企業・役所などいたるところにあまねく生息し謳歌しているに違いない。

古賀氏には悪いが、経産省には前身の通産省のころから、「チャラ男」が生き易くヘタすると重宝がられる役所特性がある。

国土交通省(旧建設省)を持ち上げる意図は皆無だが、土木技術的な現場即物性に起因するのかは即断できないが、「チャラ男」は、素質的には同比率で出現しても淘汰されてしまっているいるような印象がある。

これまでも経産省(旧通産省)が主導した国家的プロジェクトでは、リゾート構想などを始め、まともに形になったものはほとんどない。

古賀氏の指摘する現在の経産省の手掛けるプロジェクト、大構想のたぐいの体たらくも、かつての負の遺産の延長上にあるように思えてならない。

氏が文面に心底からの苦々しさを湛えて、「チャラ男」に席巻される経産省や官邸を痛罵するのも、氏の飲まさせた辛酸からして致し方ないところだ。

しかし、「チャラ男」のために本当の害毒をこうむっているのは、現場や下位の従業員、職員らであり、ついには一般の国民であることを忘れてはならない。

「チャラ男」が跋扈しやすいのは、安倍政権特有の隙(スキ)が一つの要因となって、まともな人材が疎んぜられやすい風潮が蔓延している所為だと思える。

いまやいたるところで、安倍政権はほころびをあらわにしつつあるというべきか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/572.html#c18

[政治・選挙・NHK273] 安倍首相の周囲にいる大臣以上の権力持つ7人の「君側の奸」(NEWSポストセブン) 赤かぶ
34. SHIGE[675] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月23日 18:58:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[410]
「君側の奸」とは、君主の側(そば)に仕える、往々にして邪な気持ちを持っている権力者の側近というイメージだ。

「君主を思いのままに操って自分が利益を得るように仕向け、君主を騙して良い家臣を遠ざけ君主を軽んじ」とweb辞書で定番注釈されているように、領民(市民)にとっては仇敵にしかなりえないようだ。

くだんの七人衆は、週刊ポストと森功が詳しく素性と暗躍の数々をあげつらってはいるが、古からの歴史に登場する「君側の奸」の存在感には程遠い。

故意に軽視しているからではなく、なにより令和の世の彼らにはご主人の何分の一も、自律的な権力への野望の匂いがしない。

官僚生活つまり広義のサラリーマン生涯の一期間に、偶然も手伝ってありついたに過ぎない、能力以上に上から重用され、下からは畏れられる特権的立場、で過不足はないのではなかろうか。

つまり存在感と威力のみなもとと言えば、時々のご主人の意図や暗黙の思惑を超えることはない。内実は、秘書とか執事に類した主人と使用人の関係性のうちにとどまっているべき分際なのだ。

そんな七人衆に、各省庁の次官や中堅以下の議員クラスさえもいいように手玉に取られているというところに、今の官邸政治を成立させている最大の病根があるとみるべきだろう。

政治力に較べてはるかに拙劣なレベルの行政能力しかないのなら、リーダーシップだけは発揮するというそれなりに意義のある宰相たろうとすることに、安倍が甘んじられなかったことにそもそもの遠因はある。

そんな誇大妄想の入り混じった自己満足のために、七人衆的な存在が不可欠だったのだろうし、彼らが立ち回れる範囲を、必要以上に拡大させてしまったのであろう。

そう考えれば、安倍政権が終了すれば「官邸政治」は存続する理由はないし、政府形態の負の遺産として総括されるものと思える。

自民党政権のままでさえ、こんな側近に頼った方法でなく各省庁の本来の権限と能力を生かすことに方向転換すれば、近時のとどまることのない失政の連続を免れることは可能となるはずだ。

いまの官邸主導のいびつさは、自民党内に反安倍の動きが具体に起こってくる場合の一つの争点ともなってくるのは当然だ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/583.html#c34

[政治・選挙・NHK273] <サンデー毎日>安倍首相は辞任せよ! 任期前退陣勧告5つの理由 追及急先鋒緊急告発 倉重篤郎のニュース最前線 赤かぶ
20. SHIGE[676] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月24日 09:16:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[411]
「任期前退陣勧告5つの理由」
とタイトルを打っているので、当方は多分多くの読者もそうだろうが、愚直に5つを跡付けた。

「財政民主主義違反」、「外交破綻」、「政治破壊」、「経済弱体化」は、第一から第四の罪業としてもっともかと納得したところだ。

しかし、第五は当方の現代国語的読解力のゆえかすんなりとは読み取れない。

第五を「コロナ対策の失敗」と読み取ったコメントを見て、なるほどと参考にしたところだ。このコメントは以下の倉重の第四の後に出てくる記述から読み取ったのだろうか。

「そこにコロナによる需要、供給の蒸発が重なった。……根っこの構造問題を解決するためには異次元緩和の出口まで睨(にら)んだアベノミクスに代わる中長期的包括経済政策が必要であることは間違いない。」

「この政権がコロナでこの間、取ってきた対応をどう評価すべきなのか。……政権も感染者数を少なく見せ、東京五輪を予定通り開催するために、この路線に加担してきた疑いがある。……コロナ後どうするか、というオリジナルな構想もない。」

しかしながら、この引用からもコロナ禍は「弱り目に祟(たた)り目」的に降ってわいた要因とされており、それだけでは安倍の失政とも言い難い。

政権のコロナへの対応にしても、欧米等と比較した蔓延被害状況を見ても失政と即断はできない段階だろう(第2波など今後を考えると心もとないのは事実だが)。

当方の勝手な推測だが、倉重は第五は敢えて明確にせず読者に委ねるという方法をとったのかと、彼の記事構成力の十全性を尊重する前提で思い至った。

その一つにもちろん前述の「コロナ対応」もあっていいように思える。

一方で視点を変えて、倉重自身が「退陣勧告の理由」となる五つを取り上げたとすれば、必ずしも失政によらない退陣理由を願望として「第五」にしたのではと、考え及んだ。

政局の展望として書かれたかに思える、以下引用のような結論部分こそが、自民党や野党、国民が主役となって安倍の退陣を宣告できる客観状況だとの主張、としていると推測したら読み過ぎか。

「政界には上り坂、下り坂もあるが、『まさか』の坂がある……

 秋ごろに政局が動く可能性がある……自民党的には切りのいい時期である。

 東京五輪が本当に実現できるか……中止という決断は安倍進退とセットになる可能性がある。

 安倍氏の連続在任日数…通算在任日数は…秋には憲政史上最長不倒記録を達成した首相というレガシーは確保済みである。」



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/575.html#c20

[政治・選挙・NHK273] 米国トランプや小沢氏の安倍評から、彼は独裁者の器ではない人物とわかる:日本国民にとって不幸中の幸いか(笑)(新ベンチャ… 赤かぶ
13. SHIGE[677] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月24日 16:54:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[412]
「リーダーズダイジェスト」の雑学的記事に以下のような「39」についての解説が載っていた。

蓋然性から判断すれば、トランプはこの辺の雑学知識を使って、やっとこぎつけた日米貿易協定の署名式の席で、安倍に謝意を表明したつもりだったとするのが有力に思える。

ただしこんな解釈はいまのところ当方だけで、日米双方の関係筋でもトランプの言った「39歳」については、「謎」ということになっているようだ。

So if someone texts you “39” or “3 9,” you can read it “san kyu”… a.k.a., “sankyu,” a Japanese-inflected version of the English, “thank you.”

少なくとも、ディールを本領とするトランプが、祝意と謝意を表明する場で、相手を精神年齢で小ばかにして、下手をするとディールを台無しにしかねない危険を冒すとは思えない。

だからと言って当方には、安倍が高い知的能力を有していると主張する意図は全くない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/595.html#c13

[政治・選挙・NHK273] 小池都政を終焉させるための秘策(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
25. SHIGE[678] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月24日 18:39:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[413]
>>3
「候補者が当人以外の候補者への投票を呼びかけるのは禁止。
そうでないと金のある候補者は傀儡候補者を何人も打ち立てて、政見放送を
自分への支持で埋め尽くしたり出来てしまう。
マジでダメだなこのオッサン。」


「候補者が当人以外の候補者への投票を呼びかけるのは禁止」
などというのは何を根拠にしているのだろう。

公職選挙法で定める選挙運動における禁止行為や制限行為は、同法129条から200条に規定されている。

当然ながら「候補者が当人以外の候補者への投票を呼びかける」行為は、禁止も制限もされていない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/606.html#c25

[政治・選挙・NHK273] 「防衛省報告書」入手 イージス・アショアのレーダーは使い物にならない(文春オンライン) 赤かぶ
22. SHIGE[679] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月25日 09:31:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[414]
当初から防衛省は、トランプのごり押しと唯々諾々諾だけの安倍首相によって決められたイージスアショアにつては、所管幹部の防衛整備長官らをはじめとしてこの上意下達を苦々しく受け入れていたことがわかる。

つまり迎撃能力などの諸性能を、所管部署が十分に精査したうえのものではなかったことが、外部からも推察され明らかにされた記事だ。

通常はあり得ない形で当の自衛隊所管部署が軽視され決定されてきた計画が、数年にわたって誰も表立って問題にできず、既成事実として進行してきてしまったことになる。

こんなヤクザな経緯の事業を、根底からひっくり返そうとしたらどんな手段と環境が不可欠か、ということになろう。それが河野の課題であり苦悩するところだったろう。

おそらく河野は大臣就任当初からこの転覆を目論み、作戦を練り防衛省の武官文官に広く仲間を固め、自民党内にも同調者を広げていったに違いない。

仕上げとして、この段階で焦って間違うことが多いのだが、利口ぶらず自分を下に置くことをまず基本にして、米国の政治事情と安倍の求心力の動向を見極めつつ、政策転換の表面化を一息に成し遂げるというストーリーを作ったに違いない。

住民意向を根拠にしたブースターの不備を停止理由として表面に出すという権謀術数も、もともと筋の悪いものを壊していくためには、欠かせない方便手段とせざるを得なかったと推察する。

河野は、幸運も手伝ったかもしれないが、安倍政権の下でうまくいった試しのない計画撤回という大事業を成し遂げ、若手政治家の中での存在感を一気に高めたといえる。

上の推論は、文春記事にある幹部らからの以下の取材内容で十分に読み取れよう。


「一方、当時、防衛装備品取得の最高責任者である防衛装備庁長官だった深山延暁氏は、小誌の取材にこう証言した。

――ロッキード社のレーダーに射撃管制能力がない、ということが分かり、報告したと。

『射撃管制能力がないって? それは理解に苦しむ。というか、そんなことがあれば契約不履行。SSRの採用を決めたときは、今はまだ開発中だけど新しいシステムだから(今後きちんとできる)ということで決めた。私は去年の7月に辞めているが、そんな話は聞いたことがない。もしそうなら、そんなのは(単なる)レーダーじゃないか。イージスは探知と管制能力が一体でないといけない』」


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/613.html#c22

[政治・選挙・NHK273] 河野氏「やりたくありません」 首相「状況、分かってるよね?」 陸上イージス「撤回」舞台裏<時時刻刻・朝日新聞> 赤かぶ
42. SHIGE[680] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月28日 08:26:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[415]
当方の25日のコメント(最下段の<参考>)では、かなり好意的に河野の先見性と戦術性を評価して、我が国では稀にしか見られない政府肝いり計画の転換・撤回という経緯について、ありうるストーリを想定した。

この「毎日」の記事で、政府内防衛省内の力学に多少の異同はみられても、河野の辿った道筋について、ほぼ拙文の想定内で間違いがなかったようだ。

しかしそんなことより重大で見落としてはならないことが、またまた画策されてくるかのようだ。
それは、停止表明後の以下の安倍の言動に明らかである。

「翌日、安倍政権が2013年末に策定した国家安全保障戦略(NSS)を『ミサイル防衛、ポストコロナ、経済安全保障』を柱に改定すると報じられると、政府内に驚きが広がった。
『イージス・アショアについては確かにブレーキをかけたが、立ち止まることは許されない』。会見でこう語ったように、首相は陸上イージス計画の撤回という『誤算』を、そのままに終わらせるまいと、想定していなかったNSSの初改定へ踏み出した。」

この融通無碍さと「形づくり」だけは容易に手放さないとする政治姿勢。
国際的な戦力状況の分析や国内経済の動向とかの把握を二の次にして、「政治的に使える」かどうかだけを最重視するという姿勢。

服を着替えるように次の「新しい防衛構想」に容易に乗り移っていこうとする彼特有の政治手法。
   
これが安倍政治を成立させ、歴史的な長期政権にし、そしてかつてないほど達成実績の内実的貧困さの、最大の原因と思われてくる。
その反国民性の極まるるころか。

<参考>

「防衛省報告書」入手 イージス・アショアのレーダーは使い物にならない(文春オンライン) 赤かぶ
22. SHIGE

……こんなヤクザな経緯の事業を、根底からひっくり返そうとしたらどんな手段と環境が不可欠か、ということになろう。それが河野の課題であり苦悩するところだったろう。
おそらく河野は大臣就任当初からこの転覆を目論み、作戦を練り防衛省の武官文官に広く仲間を固め、自民党内にも同調者を広げていったに違いない。
仕上げとして、この段階で焦って間違うことが多いのだが、利口ぶらず自分を下に置くことをまず基本にして、米国の政治事情と安倍の求心力の動向を見極めつつ、政策転換の表面化を一息に成し遂げるというストーリーを作ったに違いない。
住民意向を根拠にしたブースターの不備を停止理由として表面に出すという権謀術数も、もともと筋の悪いものを壊していくためには、欠かせない方便手段とせざるを得なかったと推察する。……

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/613.html#c22
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/667.html#c42

[政治・選挙・NHK273] 「同調圧力社会」誰が切り開く?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
9. SHIGE[681] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月29日 22:48:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[416]
「本当の構図は官邸の一部と党の幹事長、国対委員長経験者ぐらいしかわからない」
(政界地獄耳 自民党ベテラン秘書の言)


日刊スポーツの記事担当の(K)は、「本当の構図」に行き着いてなお暈かさざるを得ないのか、それとも、同業のメディア(特に大手)に対して警告を放っているつもりなのかとまず感じた。

多分両方だろう。

当方も「告白ドミノ」は胡散臭いと感じたひとりだ。
「告白ドミノ」が、検察の掌の上の猿芝居で、しかも安倍や二階や官邸の許容できる範囲の「ほんとうでない構図」かもしれぬ、という「世界地獄耳」の推理はありうるようにも思える。

かくして次の一歩は推測に推測を重ねなければならないことになる。

ようするに、1億5千万円は、政党運営の手練手管には当たり前の手法でありながら、世間や一般人は仰天卒倒しかねない、恐るべきカネの流れ方をしたという見立てしか残っていない。

付け加えれば、メディアの大半もなんとそれに気づいていることも。
 
当方も「世界地獄耳」にならって、この先は読んでいただくかたがたの見識に任せたい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/723.html#c9

[政治・選挙・NHK273] 都知事選「小池優勢」宇都宮候補の立憲支持層が6割も流入(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
52. SHIGE[682] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月30日 08:01:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[417]
「立憲支持層の大量“裏切り”で女帝圧勝ムードを支えているとは情けない。」
(日刊ゲンダイ)


ゲンダイのこの報道感覚をどう解釈したらいいのか迷路に落ち込む。

”立憲民主党"や"連合”という党派や組織の方が、有権者を”裏切る”ならわかるし苦い経験にも事欠かない。

しかし何党に対してであれ、支持層つまり有権者が”裏切る”と表現するとは、都民や一般大衆を一本道を隊伍を組んで投票所に向かい、機械的にあらかじめ定められた候補者に、票を入れるだけのマシーンとでも見ているのだろうか。

無意識にはからずも出た言葉だろうが、それだからかえって恐ろしい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/726.html#c52

[政治・選挙・NHK273] 安里1・5億円の怪<本澤二郎の「日本の風景」(3730)<根源は、安倍・清和会の岸田・宏池会壊滅作戦に河井カルト夫妻起… 赤かぶ
4. SHIGE[683] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月30日 17:50:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[418]
「首相兼自民党総裁の安倍晋三から河井夫妻に投入された血税・政党助成金1・5億円の真相は、まだ誰も口にしていない。……

 宏池会と……清和会の確執……、昨年7月の参院選で、好機到来とばかりに安倍が仕掛けて、敢行したものだ。そうして溝手落選と岸田・宏池会の沈没となった。

……そこに河井夫妻への1・5億円投入事件が爆発したものだ。誰も書けない自民党史の裏事情である。」
(この本澤二郎の「日本の風景」)


6月29日の「政界地獄耳」が論じた「『同調圧力社会』誰が切り開く?」
は、いくぶん腰が引け遠慮気味ではあったが、言いたいことはこの本澤二郎の「日本の風景」に先んじていたことだろう。当方も補足的なコメントをしたためた。

巷間広まりつつあるのは、河井夫妻の議員へのたぐいまれな欲望が、自民党本部の絶大な応援を引き出し、数々の選挙違反まみれの末、古参の自党議員を押しのけた、という検察、マスコミ、そして官邸公認(許容範囲内)のストーリーだろうか。

寡聞にして、本澤の本投稿は数ある言説の中で本格的には初めて、今回の選挙違反事案の奥底の、派閥や政治家個人の情念や軋轢の深い闇に到達しているように読めた。

「横溝正史」の紡ぎだす怨念小説さながらに、ひとたび執念としてかかわることとなった時には、おさまりがつかないほど派閥や家系や地域の恩讐がすべて動員されてしまうという、政治の負のエートスのさまを目の当たりにしているというべきか。

本澤の言う通り、これでは検察は深入りはできないのは当然のような気がする。
検察は本能的に察知して、見立てを巧妙にずらしつくろって、深奥には深入りしないだろう。

黒川が不在であろうと、この領域に介入できる自律性と自在さを持った司直などはあり得ないように思える。

本澤の言うように河井夫妻は、死なばもろともの反撃を仕掛けたのかもしれない。
しかし、一時でも「いい目」を味わったとされる下衆には、いまや迫力もエネルギも残り多いとは思えない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/741.html#c4

[政治・選挙・NHK273] 安里1・5億円の怪<本澤二郎の「日本の風景」(3730)<根源は、安倍・清和会の岸田・宏池会壊滅作戦に河井カルト夫妻起… 赤かぶ
11. SHIGE[684] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月01日 12:48:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[419]
「首相兼自民党総裁の安倍晋三から河井夫妻に投入された血税・政党助成金1・5億円の真相は、まだ誰も口にしていない。」
(本澤二郎の「日本の風景」)


4. SHIGEでは、1・5億円の「行き先」と「使われ方」「カネの性格」に関してまでは、当方は言及しなかった。

実は本澤も、1,5億円がどんな意味を持っているかが、当事案の最大のキィーであることを示唆はしているものの、詳しくは追及していない。

もちろん彼は言うべき内実について、すでに確証をもって掴んでいるに違いない。

河井夫妻は、彼らがやみくもに買収につぎ込んだ金は、自己資金(あるいは借入金)だと主張している。

借金も確認されているようだから一概に否定できないし、こういう構図の時に新参の立候補者が地方の議員世界から負担を強いられる事例は珍しくない。

検察も加担しているかのような自民党幹部、安倍や官邸らによるごまかしの事態収取策動に騙されてはならない。

郷原氏すら1.5億円が買収資金を補完する資金のために渡されたとして、「交付罪」の適用可能性に言及しているが、この見立ては外れざるを得ないだろう。

本澤が指摘するような、広島県の自民党丸ごとを「乗っ取る」という規模の安倍らによる画策が進行したとみるのが正鵠を得ているように思う。
このスキームの実行のために、1・5億円が相応の使われ方をしたというのが真実に近いだろう。

本澤には、この1.5億円について、有無を言わさぬ根拠と証言で、買収罪などのスケールをはるかに超えた、安倍らのクーデターと言っていい悪だくみの全貌を暴いてもらいたい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/741.html#c11

[政治・選挙・NHK273] 「そして誰も忖度しなくなった」政権崩壊がはじまった安倍首相の落日 河野大臣「私はやりたくありません」(PRESIDENT Online) 赤かぶ
42. SHIGE[685] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月01日 19:04:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[420]
「その象徴が、河野太郎防衛相が『迎撃ミサイルシステム』の停止を、安倍に相談せず独断で決定したことだろう。」
(元木 昌彦)


楽観的希望的観測に過ぎると、失笑をまねく可能性は高いが、河野に上のような胆力と膂力が恒存しているのなら、現在進行中の安倍政権の最悪の愚行である「辺野古埋め立て」を、停止できる最良の機会が訪れているというべきだ。

残念ながら、この愚行を押しとどめる力を、いまの野党には求めようもないことは、沖縄県民もおおくの国民も知り尽くしている。

一政党の消滅を賭さねばならないかもしれぬ落ち着いた覚悟が必要な、最も困難で孤立を強いられる仕事だというだけで、賢いのが取り柄の野党は深くかかわらないことは明らかだ。

もちろん河野だけでは、イージスを超えるこの大事業は成就しない。
河野は、すでに防衛省内の心ある幹部や自民党内の良識派の、辺野古に対する偏らない評価と本心を把握していることだろう。

河野が動くためには、沖縄県知事以下の自治体リーダーらと沖縄県民と辺野古関係住民による、圧倒的「ノー」の意思表示があらためて繰り出されなければならない。

「ノー」の中身について言えることは、イージスの場合のように技術面の不十分さや防衛省側の不手際とかに活路を見出すのは、無意味ではないにしても、決定的な突破口とはなりえないように思える。

沖縄県民特有のどこか遠慮がちで忍耐強い被害者感を全面的に開放しきれる、基地に対する県民運動として、新たな装いで組織化できる活動家(政治活動家でない)が表面化できるのは、今こそではなかろうか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/755.html#c42

[政治・選挙・NHK273] 洗脳された哀れな国民。(日々雑感) 笑坊
36. SHIGE[686] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月02日 08:44:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[421]
「しかし、何の疑いもなくマスメディアがレジ袋有料化の理由として説明した通りをオウム返しに繰り返すレジ嬢には恐怖を感じる。彼女たちはマスメディアによる洗脳があれば、すぐにでも『贅沢は敵だ』と叫びだしそうだ。」
(日々雑感)


「雑感」氏が大衆の生活感に根差しているようで、実際のところはカッコ( )付きの生活感情でしかなかったことが、意識せずにさらけ出されている。

>>9. 見下し過ぎ。生活の為に働く若い女性に何を期待してるのかしら?当たり障りの無い会話を返すだけ今の子は優しいよ。コギャルブームの頃なら舌打ちされてるよ。

>>9氏のこのコメントに全面的な共感を覚える。

少なくともスーパーなど店舗の基準に従ってレジ袋の説明をせざるを得ない立場のレジ係に対して、敵意をあらわにできる「雑感」氏の日常感覚が理解できない。

実際に高慢で強引な言いかたをされて不愉快な思いをしたというなら、その店員の顧客対応についての嫌悪感を持つことはあってもいいだろう。
しかし、その先まで行ってしまう性向は何なのだ。

「『贅沢は敵だ』と叫びだしそうだ」と雑感氏が感じるに至ったとすれば、その理由は「雑感」氏自身の内面の思考経路にこそ根拠があると推測せざるを得ない。

眼に見えるものや行為だけから感情がまず好悪を作り上げて、組織や業務といった表面に出ない仕組みには想像が及ばないという、いつもの「雑感」仕様の出番という構図か。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/764.html#c36

[政治・選挙・NHK273] おかしいぞ!? 辻褄の合わない数字が並ぶ「東京新聞世論調査」 空っぽの愛国君
34. SHIGE[687] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月02日 14:56:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[422]
主な質問と回答【都知事選世論調査】

◆普段どの政党を支持していますか。
自民党 32.7 38.8 26.9       実数337人(計算上の)
民主党 7.2 8.8 5.6           74
国民民主党 2.0 1.9 2.0         21
公明党 3.8 3.4 4.1           39
共産党 3.8 3.2 4.5           39
日本維新の会 0.9 1.1 0.7         9
社民党 0.4 0.2 0.5 4
NHKから国民を守る党 0.3 0.5 0 3
れいわ新選組 1.7 1.9 1.5 17
その他の政党・政治団体 0 0 0  0
支持政党はない 44.6 37.0 52.3 460
分からない・無回答 2.6 3.2 1.9 27

合計                 1030人

投稿者の指摘するような統計の一見したところの不突合には、よく遭遇します。
経験上、ベースとなる数字から順に押さえていくと、ある程度は整合が取れることがあります。

(実数のデータを持っている新聞社に問い合わされるのが最も確実でしょうが。)

上の表の一番右側に、回答者1,030人の内訳を入れてみました。
「れいわ」の17人と「支持政党はない」の460人については、「れいわ」が18人とした場合と「支持政党はない」を459人とした場合のそれぞれの1030に対する比率を小数点以下5桁まで見て、最終的にそれぞれ17人と460人と判定できました。

この数字を押さえてから、投稿者が問題としている「支持政党別の投票予定先」のグラフ当たるという順番になります。

例えばグラフでは「れいわ」支持者は、「山本」へ62.3%、「小池」へ7.5%「その他、無回答など」へが30.2%と記載されています。

ここでも、さきの政党支持率の時と同じように、17人の投票先の実数をまず確定していくという順番です(これも新聞社に確かめればより確実でしょう)。

先と同じように小数点以下5桁まで見て判定していけば、17人の内訳は、山本へは11人、小池へは1人、その他無回答が5人と確定できます。

比率については、母数が小さいのと合計を100%に合わせる調整の所為で、少数点以下2桁(%表示だと整数部分)で差が出てしまいます。

17人中1人というのは比率では5.9%ですが、グラフでは7.5%と表示されてしまったのは上の理由によるでしょう。ここはグラフ作成者からの補足説明があってもいいところでした。

ただし、母数の関係や全体を100%に合わせる必要から出てきた数字、ここでは例えば7.5%ですが、上記のような性格の数字であるこの7.5%を出発点(ベース)の数字としてしまうと、そこから演繹される数字(実際の人数とか一定の操作後の比率など)は、実際とは全くかけ離れた数字となる可能性があります。

ご参考までに。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/782.html#c34

[政治・選挙・NHK273] おかしいぞ!? 辻褄の合わない数字が並ぶ「東京新聞世論調査」 空っぽの愛国君
35. SHIGE[688] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月02日 15:01:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[423]
>>34. SHIGEですが、列表示が化けてしまい見づらくしてしまいました。
訂正しておきます。


自民党 32.7 38.8 26.9       実数337人(計算上の)
民主党 7.2 8.8 5.6           74
国民民主党 2.0 1.9 2.0         21
公明党 3.8 3.4 4.1           39
共産党 3.8 3.2 4.5           39
日本維新の会 0.9 1.1 0.7         9
社民党 0.4 0.2 0.5 4
NHKから国民を守る党 0.3 0.5 0 3
れいわ新選組 1.7 1.9 1.5 17
その他の政党・政治団体 0 0 0  0
支持政党はない 44.6 37.0 52.3 460
分からない・無回答 2.6 3.2 1.9 27
合計                 1030人


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/782.html#c35

[政治・選挙・NHK273] おかしいぞ!? 辻褄の合わない数字が並ぶ「東京新聞世論調査」 空っぽの愛国君
36. SHIGE[689] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月02日 15:10:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[424]
>>35. SHIGE

修正不可でした。下方の6行については、右端の数字(4、3、17、0、460、27)を上方の列に合わせて読みとってください。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/782.html#c36

[政治・選挙・NHK273] おかしいぞ!? 辻褄の合わない数字が並ぶ「東京新聞世論調査」 空っぽの愛国君
58. SHIGE[690] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月02日 17:49:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[425]
>>51. AN「世論調査のサンプル数が問題になりますが、サンプル数が少ないとインチキは注意深くやらないとバレる、ということですね。
 これが10倍の数でしたら、イイ加減にいじられても見抜けなくなります^^;
 でも、実際に検証された、空っぽの愛国君とSHIGEさんはエライ! 敬意を表します。……ところでこの手の数学の問題は「最小公約数」問題なんでしょうか?」


お褒めにあずかり光栄です。
当方の結論は、>>34. SHIGEを読んでもらえればわかりますが、「空っぽの愛国君」の投稿文は、世論調査の結果数字を扱う方法としてもまた得られた結論も、残念ながら正しいとは言えない、と言うものです。

なお、「この手の数学の問題」は、初等の統計学の入門レベルなのでしょうが、決して低級ということではなく、専門統計家さえここで踏み外しをしてしまうといわれています。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/782.html#c58

[政治・選挙・NHK273] 「そして誰も忖度しなくなった」政権崩壊がはじまった安倍首相の落日 河野大臣「私はやりたくありません」(PRESIDENT Online) 赤かぶ
56. SHIGE[691] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月03日 09:21:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[426]
>>55「『人口が半分になると、不出来な貧困層は結婚出来すに子孫を残さないから有能な人間だけになり、日本は元気な国になれる。』と公言してる8股ポエム王子やスカスカ <=== こいつらこそ使い物になってない。」


おそらく、小泉進次郎が数年前に発言した将来の人口減少社会についての意見だと思われる。

当方は、進次郎は取り立てて好きでも嫌いでもない立場だが、「公言している」として引用されている発言内容には、あれ、こんなようなことまで言ったかな、という違和感を覚えた。

>>55氏の引用による進次郎が「公言」したという「不出来な貧困層は結婚出来すに子孫を残さないから有能な人間だけになり」は、弁解の余地のなく優性思想でありナチス、ヒットラーの思想と違わない。

そこで、進次郎のこの発言をwebで当たってみたところ、一つは都内で開かれた「朝日地球会議2016」で語ったもので、内容は以下のように報告されている。

「人口が減ったって、やっていけるという自信が大切。将来に悲観する1億2000万人より将来に自信と楽観を持つ6000万人のほうが強い。いつか人口が下げ止まるときがきて、そこから力強い成長がある。人口減少を強みに変えよう」

もう一つは、都内で開催されてた「ソーシャルイノベーションフォーラム」でのもので、

「悲観的な考えしか持てない人口1億2千万人の国より、将来を楽観し自信に満ちた人口6千万人の国の方が、成功事例を生み出せるのではないか」
という発言内容とされている。

彼は他の機会でも、同様の発言をした機会が多々あったようだが、当方の当たったところでは、発言内容は上の二つとほとんど変わらないものである。

小泉進次郎が、彼の真意のどこかに、選民思想あるいは優性思想的なものを持っているのかどうかは、当方は詳細を知りようがない。

当然ながら、ナチス、ヒットラーらが提唱し、実行までしてしまった「優性思想」に基づくユダヤ人虐殺が、人類史上最悪と言っていい負の遺産であることは、言を待たない。

進次郎のすべての発言をあたったわけではないが、>>55氏の引用した「不出来な貧困層は結婚出来すに子孫を残さないから有能な人間だけになり」は、発言していないと判断できる。

というのは、こんな発言が本当なら、進次郎が現在公人としてましてや国務大臣でいられるほど、われわれ国民は低劣な文化環境に生活していないからだ。

もし、進次郎が言ってもいないことを、「公言してる」と伝聞され、あたかも事実であるかのよう流布されるとしたら、これは「優性思想」の提唱に劣らず恐ろしいことであろう。

なぜなら、ヒットラーばかりでなくスターリンを典型に、近時は日本、中国、欧米の邪な指導者らが、政敵らを抹殺する、あるいは貶める手段として用いてきた「デマゴギー」に通じると考えるからである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/755.html#c56

[政治・選挙・NHK273] 安倍、麻生が政権移譲政権探る会談/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
14. SHIGE[692] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月03日 18:18:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[427]
「ただ、この移譲政権の目的や役割や期間が重要で、本格的な後継総裁をどう選ぶか、その後の首相指名から組閣へとどう導くかが焦点になる。」
(政界地獄耳)


「政界地獄耳」は、昨今の安倍と麻生との頻繁なる会談を、解散総選挙近しとはとらえないで、今の政権に解散を打つ力はないとの判断の上で、政権の幕引きへ向けての工作的動きとみている。

果たしてそうか。

上の引用で「政界地獄耳」自身が認めているが、党の議員たちに「移譲政権」作りのための総裁選びだと納得させることなど、いまの自民党内の情勢では容易に成就できない、との判断の方が常識的に思える。

上記の言わば出来レースなどに対して、反旗を翻すに違いない面々が、いまははっきり見えるようになっているからだ。

こんな時に、本格政権までの「移譲政権」話などで、党内の大勢を大人しく黙らせられると楽観するのは、おめでたい浅知恵というべきだろう。

その点もっとも渦中にあるといっていい石破は、読みも見切りも明確だ。
憲法主旨からも好ましくないのは明らかだが、安倍は窮地を察して任意解散総選挙に打って出るだろうと、批判と悔しさをにじませた発言をしている。

「移譲政権」は確かに安倍の内心の願望ではあっても、安倍自身がそれが可能でない情勢だと身に染みて知っているに違いない。

だからこそ解散総選挙に出るほかないと決断しているとみるべきだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/772.html#c14

[政治・選挙・NHK273] 立憲民主党・代表選の体たらく/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
27. SHIGE[693] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月05日 08:43:00 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[428]
「立憲民主党・代表選の体たらく/政界地獄耳」は、三題の独立した政治トピックなのか、それとも地下で通底する水脈が厳然と流れているといっているのか。

当方は偏屈な趣向もあって、後者の可能性を真剣に読みとろうとしたが、三つをまとめられるストリーはどう作っても、妙なつじつま合わせとか牽強付会のたぐいにしかならなかった。

これで終わっては面白くなく感じこの筋は諦めたが、以下の点は個別には注目すべき指摘ではあろう。

二つ目のトピック中の
「『政党ブロック』的な戦い方もヨーロッパでは見られます」

は、窮地からの発想にすぎないにしても、野党は自分の持ち物、分相応をもっと自覚すべきという点で重要と感じる。

三つめのトピックの中では、
「ところが立憲に地殻変動が起きている。9月に枝野の党代表任期満了に伴い代表選挙が行われることになった。」

これは「体たらく」とみるべきではなく、政党の活性化に不可欠なものとして、いつどんな事態の時も、放棄されるべきでなないと思える。
外見は惨状とみられても。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/833.html#c27

[国際28] 中国の香港政策で国際社会が分裂 27カ国が懸念、53カ国は支持(東京新聞・国際) 蒲田の富士山
14. SHIGE[694] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月05日 10:55:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[429]
当方は、日々届けられる香港の情勢に強い関心を持つが、国際社会のものより、日本国内の一般大衆の(無言の)反応により強く目が行く。

日本人の一般感覚あるいは保守感覚といっていいものを客観視すれば、中国という一つの国に含まれているのだから、香港だけに特別の法律が適用されることの方がおかしい、というのが大勢の肌感覚には合致しているように思える。

欧米ほどには、我が国は人権とか言論や政治活動の自由などを、国家と市民の関係について第一義とする文化や伝統は、脆弱なままであることが最大の理由だろう。

一部の「リベラリスト」や「国際通」がどうかは知らない。

そもそも香港(中国)政府への抗議行動は、日本の一部の知識人や政治家などが、それぞれの立場で自分を部外者にして、軽率に論評できるレベルのものではない。

同様に、いま、香港の若手の活動家が五月雨を打つように、闘争の場から引いていくことに対して、安易に批判したり同情することに対してもである。

日本の70歳前半世代が、みずからや同年代のこととして、身に染みて知りすぎるほどわかっていることは、日本のかつての先鋭的な先達や現在の香港の活動家達が、ほぼ素手で対峙し闘った相手は、「国家権力」そのものだということである。

日本での例を見るまでもなく、闘争を継続するものはほとんど生命までを脅かされるか、そうでなければ人生の不如意と不遇を一生背負わなければならない。

それだから、我が国では全共闘経験者は早めに転向するか、うまいとこ前歴を隠したり薄めたりして学者、官僚や政治の世界に滑り込んで、果ては学長や大臣になりあがったものさえいる。

そのこと自体は、この娑婆での人生選択として他から非難されるものではなかろう、と冷静には反芻できる。

今の香港で前線から離脱していく若い活動家について、われわれの先達を超える優れた一面が感じられて、当方は希望とともに妙な安ど感を覚えている。

スマホやwebといったツールも関係しているのかもしれないが、彼女彼ら活動家の、率直な闘争からの離脱の表明のすがすがしさは、うまく言いようがないが後ろめたさからは逃れている。

彼らのふるまいには、香港あるいは中国には、遠いかもしれないが未来の光は確実に訪れる、と思わせるものがある。

なぜ、日本のあの時代の先達活動家たちには、この香港人のように放棄しない人生と国家社会への希望のようなものが、見えなかったのかあるいは見ることを許されていなかったのだろうかと、無念と悔しさがよみがえる。

この挫折の日本的仕方が、現在日本の政治総体の不毛の最大要因と感じるからだ。

彼ら離脱していく活動家の今後にエールを送りたい。
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/899.html#c14

[政治・選挙・NHK273] <都知事選>宇都宮氏「野党はあっちに行ってろ」 なのに日が経つにつれ前面に出てきた(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
47. SHIGE[695] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月06日 15:45:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[430]
「ところが選挙戦が始まると様相は違っていた。街頭演説が事態を象徴していた。まず野党幹部が入れ替わり登壇して長広舌をふるう。これで1時間を超す。聴衆が疲れたところで、やっと宇都宮が登場する。

立・社・共の3党合計して、支持率がやっと二ケタに乗る。お世辞にも人気があるとは言えない野党各党の幹部が延々演説をぶつのだ。これを好んで聞きたいと思う有権者がどれほどいるだろうか。」
(田中龍作ジャーナル)


田中龍作氏よ、上記の光景というのは事実か。
当方にはにわかには信じがたいのだが。

候補者が政党(野党)に選挙の支持や応援を要請したり、ある時は協定を結んだりするのは当然にあってしかるべきだ。

政党に出しゃばられるのが嫌なら単独で自力でやればいいだろう、などどいうまぜっかえしもあるかもしれないが、知事選挙や国政選挙の規模では現実的な議論ではない。

問題は、政党がとるべき距離と位置であろう。

「野党幹部が入れ替わり登壇して長広舌をふるう。これで1時間を超す。聴衆が疲れたところで、やっと宇都宮が登場する。」

見たような光景ではあるが、ようやく集まった都民を前に緊張感からほど遠い旧態的ワンパターンの雰囲気が髣髴とされて、首都東京の知事選ですらこんなことが常態かと、読んだだけで辟易する思いになる。

勝つための工夫が足りないで、こんな演説風景になるのなら、舌打ちするぐらいで済むが、中央政党のいつまでも学習しない姿勢の根は深い。

知事選挙や地方選挙全般あるいは地方が直面する課題でも同じだが、共闘しようとする中央政党は、いつもながらに自分たちの立ち位置に関して、根本的な思い違いをしている。

物足りないと感じる向きが多勢かもしれないが、当方は、中央政党は基本的に前面に出るべきではないと思うものである。

程よい距離を取りつつ候補者の要請を第一にして、決して拒否や敵対することはしないという原則だけに立って、中央政党は一貫した支援と応援をすることしかないと思う。

山本や沖縄のデニーのような強者なら、政党を適当な距離に遠ざけられるが、並みの候補者でまして初立候補などだったら、いつの間にかペースは政党側に行ってしまうものだ。

そしてほとんどの場合、選挙の結果も、また当選したとしても政策の実行面での支障ともなるなど、悪い面ばかりが出てくるものだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/866.html#c47

[政治・選挙・NHK273] 緊急寄稿・石井妙子 小池再選を生んだメディアの忖度気質(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
47. SHIGE[696] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月07日 17:01:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[431]
「都民の大半が無関心、あるいは背を向けていたように思う。」
(石井妙子)


書かれていることは、石井氏が主張してきたことがほとんどなので(たぶん)、改めて納得することも批判する気もない。

だが、引用した
「都民の大半が無関心、あるいは背を向けていたように思う。」

は、あまりに都民を小ばかにした、また立候補者らを見下した物言いではなかろうか。コロナ禍におびえながらも選挙に向かい合った都民に対し、礼を失っしてはいないか。

アメリカのメディアは、良いところだけではないが、立候補者同士の公開の論戦やその中継などを、商業的ではあっても、テレビやメディアの最大の仕事だとしているように思える。

逆に候補者らはそのメディアが設定する場を大きな勝負どころとして、自己の売り込みはもちろん他候補を出し抜く戦術をそれに合わせて磨くのだ。

言いたいことは、候補者の主張と論戦の場をまずは設定するという大道を選ばないで、選挙戦に先行した情報戦というか、特定候補者のアドバンテージとダメージ作りに血道をあげているメディアの姿勢こそが、「熱の感じられない選挙」の最大原因者ではなかろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/881.html#c47

[政治・選挙・NHK273] <サンデー毎日>安倍政権は犯罪と腐敗の巣窟だ 小沢一郎が勝負をかける 今夏、「合併新党」結成 倉重篤郎のニュース最前線 赤かぶ
77. SHIGE[697] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月08日 09:23:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[432]
「まずは都知事選どう見る?

『(山本)太郎君を4月から口説いていた。……僕が絶対に野党をまとめ統一候補とする、と言い、よろしくと言われて別れた。がその後になって『れいわの公認で出る』と言う……

もったいなかったね。野党にとってもよかったし、本人にとっては華の舞台、野党の救世主になり、小池(百合子)氏とも対等に戦えた』

 国政にも影響が?

『あったね。仮に負けてもいい勝負で200万票くらいで小池氏と競り合えば、皆で太郎君を(首相に)担ぐか、という声も出かねないくらいのことにはなった。……その意味では大魚を逸した』」
(倉重篤郎のニュース最前線)


官邸の腐敗と犯罪性、自民党内部の様々な動きやトランプと安倍の命運、朝鮮半島のことなど、すべてになにより明確でゆるぎない状況判断力が伝わってくる。

文言には出てこないが、自分ならこうするこうできるという自信、矜持さえも感じ取れるのは当方だけか。

世界を見渡しても、これだけ的確に国内外の状況判断ができて、今後を見通す方策を提言できると思わせる政治家はいないのではなかろうか。

カレル・ヴァン ウォルフレンが20年近く前に、当時の並み居る世界のリーダーたちと比較したなかで、先頭を行く実力を持っている政治家だと書いていたが、いまだにその評価は変わらないように思える。

ところで都知事選に、小沢氏はここまで関わり多くを賭けていたのかと、認識を新たにする。

しかも山本氏が断った段階で、小沢氏は知事選は諦めていたことがうかがわれる。

一方で、小沢氏の言葉の選択からは、山本氏に対する彼の継続している期待と、山本氏への政治家としての厳しいが欠かせない注文とが、滲んでいるように思える。

山本には、自己の「what is to be done」 を、とことん考え直す機会が訪れているのかもしれない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/892.html#c77

[政治・選挙・NHK274] <れいわ新選組 山本太郎代表>大西つねき氏の動画内での発言について 2020年7月7日 赤かぶ
79. SHIGE[698] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月08日 21:05:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[433]
「命の選別するのかとか言われるでしょう。
命、選別しないと駄目だと思いますよ。
はっきり言いますけど、
なんでかと言いますとその選択が政治なんですよ。」
(大西つねき 発言文字起しから)


一度でも公党の国会議員候補者となったものの発言として、無残だし軽率だと思える。

しかし人間や人生そして社会についてどう考えるかは、個人が身に着けてしまう思想の自由性からして、禁止されたり制限されるものではないし、押し付けることもできない。

大西の発言で明らかに間違っていて非難されるべきところは、本当は一点しかない。

「命の選別する……その選択が政治なんですよ」は、人類が現在までに達成した理念としても制度としても許容されるべきではない。

命の選択は、当方の貧しい思考の範囲でも、極限状況や災害時やもっと身近な場面ですら起きうることは、想像が可能だ。

しかしそれが「政治」としてなされるべきだと、あるいは「政治」の名目や目的であると、大西が考えているなら、彼を決して為政者にしてはならないし、一般大衆の敵としなければならない。

人間が無しうる最大の害悪として戦争と並ぶ所業であることを、われわれは歴史的罪状として完全に学んでいる。

山本は大西に彼の思想の如何を詰問することはできないし、それをもって批判し除名などをすべきでなないと思う。

しかし公党が目標とし実施する政治的理念や政策としては、容認も存立もしえないことを大西に確認する必要はあろう。

以下の山本の発言は、正直に自己や人々の心に優性思想的な考えが存在することを認め、正対しようとしている点では評価はできよう。しかし、「政治」が関与できる範囲についての曖昧さについては、絶対に等閑視すべきではないと思うものである。厳しい場面とはなるであろうが。

「多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考えに、光が当たったことを今回はチャンスと捉え、アジャストする責任が私たちにはあると考える。」
(れいわ新選組 代表 山本太郎)
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/109.html#c79

[政治・選挙・NHK274] 小池知事が安倍政権にケンカ売る「Go To」狙い撃ちの計算(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. SHIGE[699] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月09日 10:04:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[434]
「……小池知事サイドは、政府の『Go Toキャンペーン』を批判しても、国民の支持は得られると踏んでいるようだ。

……高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

『感染症対策は科学や医学に基づくものであり、国と都で方針が割れるのは不自然なことです。結局、国政への野心があるという小池知事と、経済対策を進めたい国の引っ張り合いになっているのでしょう。最終的に混乱するのは国民です。国と都は思惑を捨て、冷静な議論をすべきです』

ケンカしている間に第2波到来なんてことになれば、目も当てられない」
(ゲンダイ)


「目も当てられない」のは、識者やゲンダイの問題の本質を「敢えて」見ようとしない、凝り固まった勘繰りと偏見好きの習性では無いのか。

断言してもいいが、都知事がもしバリバリの革新政党支持の知事であろうと、いま兆候として進展する恐れのある「第2波」を前にして、国の方針がどうであろうと、小池のような方針を選択肢とするのは当然であろう。

それができなければ、すでに都知事としての資格を喪失していると見做すべきだ。知事の将来の野心などとは何の関係もないことであり、都民という有権者を甘く見てはいけない。

この大学教授とかいう識者もゲンダイの記者も、国と都の齟齬という現象ばかりに関心が行って(というより面白がって)、都民が迫りくる恐怖に対して何を国や都などの行政に臨んでいるかという、最も議論すべきことに目が行っていない。

それを問題の外において、小池の国勢への野心だとか、国の観光対策への怪しげな推進姿勢とか、またはそれらのさや当てレベルの衝突を、大げさに論じているとしか思えない。

東京では、全国に突出して半数以上の新規感染者が発生し、あるいは他県のかなりの発生源とさえ疑われる状況なのは、毎日の日報で誰にも明らかなのだから、ここは国と都が共通の認識と対策案をもっとも強力に作るべき局面だと考える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/111.html#c20

[政治・選挙・NHK274] <れいわ新選組 山本太郎代表>大西つねき氏の動画内での発言について 2020年7月7日 赤かぶ
123. SHIGE[700] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月09日 20:07:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[435]
>>118. TondaMonta
「……それが彼の論法でワタチと同じ。良く誤解される。違いは彼は有名人で、ワタチは田舎の総崩れトンダ野郎。

最期に皆さんは、連合赤軍を知っていますか。連合赤軍の粛清。仲間をどんどん粛清していった事件。あさま山荘事件。リベラルほど仲間に対して厳しい。

みなさんの、諸賢の感想をお聞きしたい。」


論法によって誤解さることもあるというTondaMontaさんが、そこまで卑下されることはないと思うが、大西氏の発言には看過できない重大な一点が含まれているように思う。

「生命の選択」を政治として行うことも政治的に関与することも、最も人間性を破壊・逸脱する可能性があることは、東西の最近までの幾多の強権的政府や政治指導者の行状から否定しようがない。

ここでの以下コメント(抜粋)でも触れた。

>>79. SHIGE
「生命の選択が……「政治」としてなされるべきだと、あるいは「政治」の名目や目的であると、大西が考えているなら、彼を決して為政者にしてはならないし、一般大衆の敵としなければならない。」

誤解される余地はないと思うが、大西氏のような「生命選択思想」を自己の信条として「持つ」ことを否定しているのではない。

TondaMontaさんは、おそらく、大西になされるかもしれない「れいわ」内部での除名や粛清という処分との関係で、「連合赤軍」事件に連想が及んだものと思う。

真剣に党組織と個人の関係について考えるとき、この現代史に残る大事件に行き着く感性はごく正当なものと思うし、貴君の偽らないまじめな性格が垣間見れるように感じた次第だ。

彼ら「連合赤軍」はリベラルとは「定義されない」思想集団だと思うが、粛清は彼らのような急進左翼に限られるものではなく、リベラルな党派にも戦前の右翼結社にもあったし、古くは新選組の粛清の厳しさは有名だ。

しっかりした党派ほど厳格な規律を持ち、それに従わない構成員は処分され、自由な脱退も許されるべきでないといった、組織についての考えは今でも多くの人々に是認されているように思える。

私見だが、組織自体が政治や社会情勢の中で、権力などに追い詰められ存続が危機に瀕するようになったときに、ほぼ例外なく党派内部での粛清的な動きは生じるように見える。

共通することは、構成員や指導者個人の心理的特異性の所為にはできない、つまり常人の誰もが状況次第で粛清者や粛清される側になりうるという、集団が陥る異様な状態といっていい特性であろう。

「れいわ」が、これまでどの党派も行きついたことのない、組織と構成員との在り方を提示する局面があるのかもしれない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/109.html#c123

[政治・選挙・NHK274] <れいわ新選組 山本太郎代表>大西つねき氏の動画内での発言について 2020年7月7日 赤かぶ
126. SHIGE[701] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月10日 11:31:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[436]
>>125. 斜め中道
「俺の理想の集団は、『一匹狼の群れ』という、その定義自体が矛盾したものなんだけど」


斜め中道さま、コメントありがとうございます。

「一匹狼の群れ」は、イメージに適います。
「定義自体が矛盾」は、目指しているものに近い傍証のように一層思えます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/109.html#c126

[政治・選挙・NHK274] コロナ対策は、もう国に頼れない。東京や各自治体は、自ら感染拡大の努力をしないとアブナイ(日本がアブナイ!) 笑坊
5. SHIGE[702] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月10日 17:45:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[437]
「東京はもちろん、本当の意味で住民の安全を願い、地域の発展を目指す自治体は、国の意向などはヨコに置いて、自分たちでコロナV対策をどんどん進めるべきだと思うmewなのである」
(日本がアブナイ!)


mew氏の上記の平易に書かれた結論に賛同する。

政府や与野党の思惑をそれぞれの立ち位置で、うまくいなしたり頬被りなどしながらでも、住民への責任感と向き合っている現場感覚を最優先に、突き進んでほしいと思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/150.html#c5

[政治・選挙・NHK274] 自民党保守本流の前途<本澤二郎の「日本の風景」(3780)<1・5億円の広島戦争=安倍の宏池会壊滅作戦勃発> 赤かぶ
3. SHIGE[703] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月10日 17:54:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[438]
悪いが、読んではみたもののつまらなかった。片手間で書いたという感じか。

前回の同趣旨の論説では、河井夫妻1.5億円投入事案の切り口にはハッとさせられたのだが。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/152.html#c3

[政治・選挙・NHK274] 山本太郎の国会活動を支えてきた人物「解党的出直ししかあり得ない」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
94. SHIGE[704] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月11日 16:32:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[439]
>>86. 晃さん
「この問題は、山本氏であれ、大西氏であれ、田中龍作氏であれ、簡単に結論を言葉にできるものではないと考えています。このようなテーマを皆で議論して『一様の結論』出すような社会は怖いですね」。


晃さんの一歩引いた視点に賛成する。
上の引用部分は、ご引き合いの3者ばかりでなく、どんな組織やその構成員にも、特に政治党派といった緊張性を強いられる組織では、避けて通れない関門であり続けている。

組織に直接かかわらないまでも、思いをめぐらした経験のあるものにとっても、いまだ答えの出ない大仰ぶって言えば人類史的難題だとさえ言えよう。

ところで山本代表は、大西氏に対してどのような納得できる除籍理由を突き付けられるというのだろうか。

大西氏が生命選択や優性思想の持ち主であって、そのような発言をしたということで、除籍の理由とするなら、山本氏こそは思想による「選別」をしたことになるだろう。

こんな時、我が日本的の伝統では、大西自身が空気を読んで、れいわにはなじまないと自分から判断して去っていくという雰囲気を作り、尖がった状況にしないでことを収めるのかもしれない。

このような光景がれいわでも繰り返されるのなら、従来の与野党と代わり映えしないし、当たり前だが、混然とした今の世に光を求めている一般大衆を、腹の底から掴むことなど、望むべくもないということになろう。

大西氏を彼の生命選択的優性思想を理由に除籍することには、当方は賛成できない。

山本氏自身そうするときは、他政党からの圧力や世間からの白眼視を恐れる気持ちが、なにより優先されてしまっているに違いない。

もっと悪く勘繰れば、面倒なヤツをこの際切っておいたほうが後顧の憂いがない、といったヤクザな心情さえうかがわれかねない。

大西氏がれいわという政党組織にあって唯一批判され忌避されるべきは、生命の選択を「政治のかかわる領域として」、またその一本道上にある「れいわの実施しかねない政策」として考え表明してしまったということに尽きよう。

それ以外は組織において非難されるべきではない。当然大西氏固有の思想が理由であっていいはずがない。

山本代表は、大西氏に対しこのことだけを、いまとなっては公の場でメディアのすべての疑問と質問に答える形で、是正できることは是正して、相互確認した姿を世間に問うことしかないように思える。

是非やってほしい。路上であって何が悪いか。

一度でも政治の場で志を同じくしたものを、庇うといっては下世話だが、れいわというせっかく行き着いた共同性を身を張って防御し維持していくときに、今後幾度も繰り返されるに違いない山本氏にとっての修羅場である。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/167.html#c94

[政治・選挙・NHK274] 河井事件に関して、検察は公金1億5000万円の行方を知っているはず:安倍氏はもう万事休すか(新ベンチャー革命) 赤かぶ
18. SHIGE[705] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月12日 14:28:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[440]
いつもながら論理が粗雑なうえ、確認されていることと御自分の憶測とが無造作に入り混じるすぎている、という印象を受ける。


「新ベンチャー革命」氏は以下のように書いている。

「自民党本部から河井夫妻の広島自民党支部に1億5000万円が何回かに分けて振り込まれたことは、すでに判明しています。……

本ブログの見方では、このカネは、そっくり現ナマで引き出されているのではないでしょうか。

 筆者を含め、多くの国民は、この現ナマは、安倍秘書がキャリーケースで下関に持ち帰ったのではないかと疑っています」

ご自分で書いていることの意味が、お分かりになっているのか心配になるところである。

自民党本部から広島県支部に振り込まれた1.5億円を、安倍事務所に所属する秘書が引き出してキャリーケースに入れて持ち去ったと、「新ベンチャー革命」氏は疑っているということだ。

当方の貧しい知識でさえ、こんな事案ならば、窃盗か横領罪の範疇であろう。

ならば、現金を窃取されたはずの自民党広島県支部に被害の状況を聴取し、被害届等に基づいて、地元警察が捜査をするという極めてありふれた方法がとられるはずである。

当然、この1.5億円の窃取に関しては、国会議員の大掛かりな選挙違反として広島地検や検察庁がはじめから関与する事案にはならないはずではないか。

あるいは、「新ベンチャー革命」氏の言う通り、安倍の秘書があまりに巧妙に1.5億円を横取りして、しかるべきところに秘密裏に保管し、いまだ犯罪が露見されていない状態ということも、可能性としてゼロではない。

もしそうだとしたら、いくら地元警察や広島地検などが無能であっても、こんな単純で証拠が残りすぎるほどあるはずの犯罪を、故意でもない限り見逃せるはずがないと思うのだが。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/164.html#c18

[政治・選挙・NHK274] 「市民の党」に代わり支援者が党運営に関わって行くべきだ(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
54. SHIGE[706] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月13日 15:10:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[441]
「……ごくごく一握りの「市民の党」のメンバーが、多数のスタッフや膨大な数のボランティアを支配する。  
れいわの中でチャキチャキの市民の党のメンバーは沖永明久事務局長たった一人だ。
れいわがロスジェネ、年金生活者など生活困窮者に対して開かれた党であるならば、規約を変えて、支援者が党運営に関与できるようにすべきだ。
……それが れいわ を民主的な政党にする方法である。」
(田中龍作)


れいわを応援し山本太郎に期待を持ち続ける一人のジャーナリストの率直な進言・意見として、まっとうなことががいわれているように読める。

しかし、それは「一見」そう見えるだけでのように当方は感じてしまう。

市民の党という集団やリーダー格の沖永明久事務局長を名指し特定して、それらの権限の変更や規約の改訂などを主張するとき、もはや外部からの進言・意見という範囲を超えていよう。

田中はそんなつもりはないといっても、れいわ内部のアンテナの一部はそう感知するし、そう思い力としたがる者さえいるものだ。

田中は、「それが れいわ を民主的な政党にする方法である。」と、誰も表立っては否定できない大義を主張している。

しかし、党の在り方(民主的運営等々)と、れいわや山本が国民や一般大衆に訴え人々が抱いた夢とは必ずしも同一平面上にはない。

それが政治家や党派の合理性ばかりでない魅力の一つであることなど、田中こそが最も知っているはずだ。

田中が、こういった主張をすべきでないというのではなく、党派運営にかかる持論を実現させたいのなら、れいわの内部の人となってやるはほかないのではないだろうか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/202.html#c54

[政治・選挙・NHK274] 稲田検察の最後っ屁<本澤二郎の「日本の風景」(3783)<亀井秘書300万円収賄もチャラ、それだけではない広島戦争> 赤かぶ
31. SHIGE[707] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月14日 13:01:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[442]
「参院選直前の2019年6月に安倍は、河井克行と二度も密談している。その直後に1・5億円の特別巨費が、党本部から河井夫妻に送金された。安倍の宏池会撲滅作戦ゆえに、安倍は4人もの秘書に総裁秘書の名刺を持たせて、公然と陰謀選挙に投入させた。官房長官と自民党幹事長も動員しての宏池会壊滅作戦は、官邸と自民党本部が総力を挙げた、過去に前例のない派閥戦争・死闘だった」
(本澤二郎の「日本の風景」から)


上記の分析の斬新な視点によって、今回の1.5億円がらみの事案の特徴と規模の大きさとが説明できることに驚かされる。

それについては何日か前に本澤の論説が出たとき、コメントを出させてもらったところである。

安倍や官邸のかつてない悪質性とえげつなさは、選挙違反事案のレベルをはるかに超える、本質的な「悪」と「非道」に満ち満ちていることの認識を新たにすべきである。

しかしながら、本澤が義憤のおさまりがつかなくなって、以下のようなわけのわからない「犯罪」に安易に結び付けてしまうのは、かえって事案の本質を捻じ曲げ矮小化しかねないと懸念する。

「以上の事情通の分析からいえることは、安倍秘書4人に対する大接待と収賄額が半端な金額でないことが、容易に想定できるだろう。」

案の定、本澤は、一時は期待した検察庁に梯子を外されたとに落胆し、稲田検察の「豹変」をターゲットにしている。

1.5億円がらみで立件するためには郷原氏が言っていたように、「交付罪」から攻めるという狭い道しか、法律専門家的には無いのだと思う。

だとすれば、安倍や官邸がたくらんだと思われる広島全体を買収・篭絡しつくすような犯罪以上の悪質性こそを、詳細な調査に基づいて政治文化的に大々的に非難していくことが、本澤ら論壇やメディア(野党は期待うすいか!)のミッションではなかろうか。

その成果の方が、下手な立件より、安倍や自民党にとって痛手であり、国民への貴重な財産となると思う。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/210.html#c31

[政治・選挙・NHK274] 大西つねき氏の発言についての除籍処分撤回及び れいわ 新選組に対する透明性改善の要求(れいわ 新選組 勝手連群馬) 早期解散
45. SHIGE[708] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月15日 09:19:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[443]
「4 つねき氏に対する処罰と除籍撤回要求
まず、つねき氏に対する何らかの処罰云々の前に、
・つねきさんから話を聞いて欲しい。
・どんな経緯であの発言になったか。
ということの説明をまずはつねき氏本人から吐き出させてください。

……その上で、……つねきさんにも『命の選別が政治の仕事』という表現を障害を抱えている人が聞いてどう捉えるかを学んでほしいと思います。」


上記が「れいわ 新選組 勝手連群馬」という集団か個人の「れいわ」への要求だという。

「勝手連群馬」も気にしているように、つねき氏がれいわという政党に所属し政治活動や主張をしていくうえで、『命の選別が政治の仕事』には否定的だということだ。

あとは、つねき氏の信条や思想についての彼らなりの理解と擁護が言われている。

れいわは、綱領からして個人の思想信条れべるを入党の条件にはしていない。
現在のもっとも大衆的な政党として出発しているのだから、これは当然のことのように思える。

処分として「除籍」がなされるのかどうかは、当方らの関与できることではないが、つねき氏の思想信条は除籍理由とはならないと考えるべきだろう。

れいわや山本代表らは政党として政権を担うことも政治目標にしているし、それを望んでいる多くの支持する一般大衆は確実にいる。

自らがそのような強大な権力を握ることがありうる以上、れいわは『命の選別が政治の仕事』は、いま時点で明確に否定し公言していなければならないと思う。

国民一般大衆をかつて悲惨で非人間的な状態へと誘導してきた歴史的大罪の、最大要因であると考えるからである。

つねき氏と山本氏による『命の選別が政治の仕事』の明確な否定と撤回について公表がなされるのであれば、現状を変えようとして心を一つにしたことのある同志を、安易に失うべきではない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/247.html#c45

[政治・選挙・NHK274] ダムは洪水調整に役立つのか。(日々雑感) 笑坊
13. SHIGE[709] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月15日 15:33:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[444]
「だから浚渫を怠り、河川に中洲が出来たり、岸に土砂が溜まって河川敷となり草木が茂っていれば、それだけ河川の断面積が小さくなる。つまり単位当たり流水量が少なくなる。

河川の氾濫を防ぐにはダムの建設よりも、河川の単位時間当たり流水量を多くする必要があるのだ。」


雑感氏はどうも論理が飛躍しがちだ。
上の引用では、元の文章を一行開けて上と下とを分けてある。
この上下がどういう理屈でつながるのか、当方ばかりでなく誰も理解できないのではなかろうか。

河川の断面積を維持すれば流下能力が確保されて、氾濫を防止する効果は大きいのは言われるとおりだが、それが「ダムの建設よりも」効果が高いという根拠は一切触れられていないからだ。

ダムの崩壊や不適切な放流による被害などのマイナス面は、河川の流下能力に基づく氾濫抑制能力とは、同一レベルの話ではない。

なぜなら、河川も堤防が崩壊などをすれば、氾濫の原因となるからである。

当方は、ダムの有効性や建設の在り方については、あらゆる社会的・政治的先入観念を離れて、再検討すべき時期が来ていると思っている。

現代と将来に必要で機能もできる治水は、河川工学や気象学に加え近時の土地利用変化を織り込んだ地理学など、多岐の専門知見をベースにしなければ、方向性は求めようがなくなっている。

長い自民党政権と国交省(旧建設省)が、はからずも作り上げてしまったダムや河川改修工事への「つまはじきもの」的見方の蔓延が、毎年のように繰り返される水害への屈伏の理由となっているとしたら、あまりに口惜しい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/244.html#c13

[政治・選挙・NHK274] <れいわ新選組 記者会見>大西つねき氏、除籍処分 総会で決定 賛成14、反対2  赤かぶ
104. SHIGE[710] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月17日 14:17:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[445]
「山本氏は『今回の発言は非常に重く、許されるものではない』」と強調。重い身体障害がある木村英子参院議員が同席し『命の選別は絶対に許してはいけない。社会全体の問題だ』と訴えた。」(共同通信)


これは共同新聞の報道だが、東京新聞もほぼ同じだ。
ここのコメントの多くも、賛成反対にかかわらず除籍の理由については、この報道とほぼ同じにとらえている。

些細なことのようだが、とても重要で必ず後まで引きずることと思えるので指摘しておきたい。

以下の(参考)は、山本代表と木村議員がそれぞれ記者会見やフィシャルサイト語った、より明確な(端折らない)内容となっている。

普通に考えて、総会では山本代表も木村議員もこのような主旨をさらに時間をかけて説得的に発言した、と推測して間違いないだろう。

二人の主張は、「命の選択が政治」「命の選択を政治の場でいう」ことについての、はっきりとした否定であることは明確であろう。

新聞報道のような内容だと、れいわは大西氏が「命の選択(選別)」が必要だという思想信条を持っていること、さらにそれを表明したことで除籍された、ということにとられかねない。

山本代表は、れいわが一般大衆を基盤とする政党として、思想信条を入党や党員の条件とすることは、結党の理念に反することは百も承知のはずだ。

前衛政党を銘打つなら、党員の思想を選別制限することもあるかもしれない。
しかし、そんな党の存在などはるか過去の歴史的事実だし、いまの日本のような先進資本主義国にそぐうはずもない。

面倒なことかもしれないし、少なからず支持者を失うことがあるかもしれないが、れいわが大西氏を除籍した理由は、明確な文言で誤解の余地なく総会の議決理由として、公開しておくことが重要と考える。

それが、山本代表や木村議員が語った”政治は命の選択を行えない”という理由によるものであることを願っている。

(参考)
総会後開かれた記者会見で、山本は大西氏を擁護する支持者に対して「(命の選別は)高齢者に収まる話ではない。絶対に政治の場で言ってはならない」ときっぱり言った。「大西発言に心から恐怖を感じた方にお詫び申し上げる」と謝罪した
(れいわの一番長い日 規約修正しながらの大西氏処分;田中龍作ジャーナル)

今回の大西氏の「命、選別しないとだめだと思いますよ。はっきり言いますけど、その選択が政治なんですよ」という発言を聞いて、施設にいた頃の私のトラウマを思いだし、背筋がぞっとしました。
(参議院議員木村英子オフィシャルサイト)


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/295.html#c104

[政治・選挙・NHK274] 都知事は、真相を知るべきです。新型コロナの特効薬は、専門家共が隠しているだけです。経済回復は、私の理論で簡単に可能です! 阿闍梨(あじゃり)
4. SHIGE[711] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月19日 09:50:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[446]
「◎2020年9月、Muse細胞を使った探索的臨床試験を東北大学病院で開始予定。
・新型コロナ患者や医療従事者に対して、今直ぐ、使用できる状態です。」


Muse細胞やSTAP細胞もips細胞も、当方の貧しい知識では、医学的には再生医療分野の話で、ウィルスを原因とする感染症であるコロナの治療分野とは簡単に結びつかないと思うのだが。

阿舎利氏はかつて陸山会事件で、孤軍、詳細な反証作業をやられていたと記憶している。

コロナ関連については、Muse細胞の治療への応用の提言をはじめ、医学的成果の検証や政府の対策批判についても、あまり説得力を感じない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/334.html#c4

[政治・選挙・NHK274] 「Go To」突然の方針転換 ウラに菅長官のクーデター未遂説(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. SHIGE[712] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月19日 10:48:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[447]
「この職員によると、もともと、安倍首相や赤羽大臣は東京都の新型コロナウイルス感染拡大を受け、「Go To トラベル」については慎重な見方に変わりつつあったという。

「赤羽大臣も東京除外を言う前、御前会議で『せめて、コロナ感染が拡大している1都3県のキャンペーン開始は遅らせた方がいい』などと言っていたようですが、これに対して、猛反対したのが菅官房長官だったらしい。

『小池都知事に(よく考えてほしいと)言われたからといって、国の政策を変えるわけにはいかない』と強硬に主張していたと聞きます。国交省内では『菅長官は、Go Toを強行させて、安倍政権にマイナスダメージ与えるつもりではないか』『菅長官がさりげなく仕掛けたクーデターだ』なんて冷めた声が出ています」(前出の職員)

「Go To」の東京除外の背景に「安倍首相 vs 菅長官」という政権内の力学抗争があるかどうか……

『菅長官は、Go Toを強行させて、安倍政権にマイナスダメージ与えるつもりではないか』『菅長官がさりげなく仕掛けたクーデターだ』なんて冷めた声が出ています」


いったい何の話なんだという、ただただいやな気分にさせる記事だ。

このような経緯があっての、当初の「Go To トラベル」強行姿勢と急遽の一部変更がなされたという、ゲンダイお得意の推測記事だが、想像を巡らせること自体は自由だ。

こんな憶測にはいずれも、政府や与党関係者の反国民的共通性だけが透けて見えて来るのは、われわれ国民にとって悲しいことだ。

クーデターなどという大袈裟な用語が出てこようが、官邸内の亀裂や齟齬の深まり程度の話に過ぎないものであろうと、そもそも大差はない。

彼らは、コロナを恐れる国民も目の前の客の消滅を嘆く業者も、多分にコロナへの必死の対策すらも、二の次にしかねないのではと訝る。

要するに、我々の政府のリーダーたちが、仲間内で無残な(無益かどうかはわからない)立ち回りを演じている、という姿以上ではなかろう。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/333.html#c26

[政治・選挙・NHK274] NYタイムズが報道拠点を東京でなくソウルに移す理由に「報道の独立性」を…「日本に報道の自由がない」という国際社会の評価(… 赤かぶ
45. SHIGE[713] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月19日 15:15:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[448]
〈The Times, in seeking a suitable location outside Hong Kong, considered Bangkok, Seoul, Singapore, Tokyo and other cities in the Asia-Pacific region. South Korea proved attractive, among other reasons, for its friendliness to foreign business, independent press, and its central role in several major Asian news stories. (ニューヨークタイムズ)


ニューヨークタイムズが、香港の代わりに、韓国・ソウルを選んだ経緯と理由を報じている上記の英文から、リテラは以下の結論を引き出している。

@ ニューヨークタイムズによれば、移転先としては韓国・ソウル以外にも、シンガポール、バンコク、そして日本の東京も検討されたが、「他の様々な理由のなかでとりわけ、外国企業に対して友好的であること、報道の独立性、主要なアジアのニュースにおける中心的な役割であることが、魅力的であった」としているのだ。

A 言い換えれば、シンガポールやタイのバンコク、東京はソウルに比べると、外国企業に対して排他的で、報道の独立性にかけると判断されたということだ。

@は、ほぼ原文に忠実な訳といっていいかもしれない。

しかしAは「言い換えれば」と断りを入れてはいるが、明らかに「フェイク」といわれかねないところまで、言及してしまっている。

「東京はソウルに比べると、外国企業に対して排他的で、報道の独立性にかけると判断された」
は、よほどの先入観がないと、原文の持つニュアンスを勘案したとしても、ここまでの解釈(読み込み)が一義的に許容されるとは思えない。

リテラが自分の記事内容を証明したいのなら、ニューヨークタイムズ社か周辺筋に取材して、それをもとに彼らニューヨークタイムズ社の本心を突き止め、報道すべきだと思える。
 
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/339.html#c45

[政治・選挙・NHK274] 政府がGoToでバタバタに。除外の要件が定まらず、旅行業者も混乱。解約料金も国負担に変更か(日本がアブナイ!) 笑坊
6. SHIGE[714] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月21日 17:26:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[449]
「どうやら、これも省庁できちんと範囲や条件を決めないうちに、(おそらくは官邸などで出た話を)何となく発表してしまっていた感じが。困った観光庁は、旅行業者側の判断に委ねると言い出したらしいのだが。」


mew氏は、読みが冴えている。同意見である。
「Go To Travel キャンペーン」にかかるドタバタ劇を、終始にわたって解説される力量には、目を瞠らされる思いがする。

さりげない上の引用部分だが、奥に潜んでいる構図に言及するときには、近時、安倍や官邸、他省庁が引き起こした数々のおぞましい案件と共通する病理が見えて来る。

いつから、国交省などもこんな体たらくになってしまったのだろう。
当方は、数十年前、約十年にわたって広域的なハードプロジェクトにかかわり、その時国交省から、国らしい国しかできないといっていい姿勢と支援を経験した。

そのプロジェクトの推進に、法制度の充実(実質は新法)が不可欠ということが明らかになった時点で、国交省は本腰が入り本領を発揮して見せた。

幾省庁かの共管のうえ多くの調整を必要とする法案の性格上、法案の作成過程で、修正や他省庁への説明事項が、当然ながら膨大に生じ、彼らはその対応に追われた。

今でも評価せざるを得ないのは、国交省の担当者やある時は課長レベルまでもが、新法を真に必要とし現場を知悉する当方らとの信頼関係を重視する姿勢だった。

腹を割って情勢と事情を知らせ、参考となることを現場サイドから聞き出し、修正したものをいちいち打診もし、最終的法案に仕立て上げるというプロセスを、最後まで貫徹したのである。

mew氏の引用文にある国のやり方は、往時の当方らの経験の真反対に位置するように思えてならない。

これでは、現場すなわち旅行する国民と旅行関連業者は、ただただ耐えるか泣くほかないように思えてくる。

首相らには便利でカジュアルな機能かもしれない官邸・側近こそは、各省庁が積み重ねてきた知見と文化と矜持の、ナンボかの良き面を、根こそぎにしているように思えてならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/374.html#c6

[政治・選挙・NHK274] コロナ禍「経済優先」したスウェーデンの悲惨 死亡率が増え、経済も近隣国同様の状況に (東洋経済 青木
22. SHIGE[715] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月21日 22:24:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[450]
>>20.
「マイケル・レヴィット博士は、スウェーデンの死者数が5000人から6000人で止まれば、集団免疫に至った状態とする。

> If Sweden stops at about 5,000 or 6,000 deaths, we will know that they’ve reached herd immunity, and we didn’t need to do any kind of lockdown. My own feeling is that it will probably stop because of herd immunity. COVID is serious, it’s at least a serious flu. But it’s not going to destroy humanity as people thought.」


>>20のコメントに触発されて、webで当たったところでは、上の予測は、今年5月5日以前になされたことは間違いないようだ。根拠は上記引用英文が、5月5日upの論文と同じであるということしかないが。

5月5日時点でのスウェーデンの感染者数は約23000人、感染死者数は約2800人であった。

また7月21日時点では、感染者数77281人、感染死者数5619人である。

しかも7月に入ってからは、感染者数はばらつきはあっても減少傾向に入っており、感染死者数は明らかに収束に向かっている。
(上の数字は、”新型コロナウイルス感染世界マップ” から)

マイケル・レヴィット博士は、感染症の専門医ではないようだが、生物統計学にかかる手法によってこの予測を行ったという。中国の収束も早くから予測していたようだ。

当方は不覚にも、この博士のこれほど正確で、手法も明らかにした予測をまったく知らなかった。

というか、これほど予測としての確度の高い科学的成果なのに、専門の世界でもメディアの世界でも、正面から検証されたり、広く報道されることもなかったのではと思う。

科学的見識を信じ、国や国民の存亡をかけた「社会実験」ともいうべき大事業に挑み、ようやく果実を得ようとしているスウェーデンの国と国民を、驚嘆の眼で注視するほかない。

どうも我々の国ではわけても、科学とか科学者とか、一般的には専門家や専門的見識は、世間の先頭や前面に出ることはなく、おおかた政治や政策の後付け場面にしか出てこれない宿命のようだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/362.html#c22

[政治・選挙・NHK274] 河井前法相事件 官邸と検察の“密約” 1億5千万円捜査が頓挫した理由〈週刊朝日〉 赤かぶ
32. SHIGE[716] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月23日 13:35:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[451]
自民党本部への捜索もないまま、捜査は終結したとのは残念ながら事実のようだ。

元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士は、

「河井被告夫妻が選挙で当選するためにカネをバラまいた、という認識が自民党本部にあったと立証できれば、公職選挙法の交付罪に問えたはず」

という、持論を早いうちから展開していたところであり、当方も一抹の期待を持っていた。

しかし、いまや無念にも東京地検特捜部の「挫折・腰砕け」は明らかになりつつある。

この理由について、郷原氏や自民党の幹部らによれば、検察人事まで官邸が握るという野望を官邸側がひっこめるその見返りに、自民党本部への捜索も収めるという、「官邸と検察の阿吽(あうん)の呼吸」があったということらしい。

果たしてそうか。偏屈な当方には、そもそもの郷原氏の持論になる「交付罪」見立ては、検察捜査の本道だったのか、との疑問がわいてくる。

以下の捜査関係者の指摘や郷原氏自身も抱いている疑問は、1億5千万円が単純な買収額の補充目的、などでは説明のつかない何かを指し示しているように思えるのだ。

とてつもない「謀略的なもの」が、安倍や官邸が中心となって目論まれたのではないかと考えたほうが自然だ。

「自民党の説明によると、多くはチラシや広報紙などの配布に使われたというが、河井夫妻の預金と照合して収支が合わない部分がある」(前出の捜査関係者)

「河井被告夫妻のバラまき方を見ると、県議なら30万円が相場などと、誰かから指示があったようにも思える。(郷原弁護士)

もちろん安倍や自民党本部を選挙違反という罪状で立件していくには、現行の法律では「交付罪」適用という狭い道しかないのだろう。

しかし、国民や一般大衆の最大の願いは、安倍や官邸や党本部の一部の、許容すべからざる悪行、すなわちおぞましい意図とともに見るもはばかれるような全貌が、白日の下に示されることだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/412.html#c32

[政治・選挙・NHK274] 科学的根拠のない政治的判断に恐怖する。(日々雑感) 笑坊
12. SHIGE[717] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月23日 17:24:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[452]
「『GO TO キャンペーン』のキャンセル料を政府が負担するか否かは政治的判断で良いが、それ以前に『GO TO キャンペーン』を『今』実施するか否かを『政治的』に判断してはならない。

 それは『イベント緩和』措置も同様だ。いずれも武漢肺炎の感染が収束したか、それとも感染拡大しているのか、科学的根拠に基づいて行われるべきだ。」
(日々雑感)


このたびの政府や官邸の、為政者としての本分を没却しているとしか思えないふるまいの何に、我々は翻弄されやりきれなさに腹が立つのだろうか。

もちろんその一つが「雑感」氏の指摘するところの科学的説得性の乏しさもあるだろう。

ただ私見ではあるが、「雑感」氏が言い切るほど、このコロナ感染に対する疑問の余地ない科学的対処方法(治療方法ではない)が、すでに確定されているとは思えない。

失敗例と決めつけているスウェーデンの免疫獲得選択策が、アメリカやヨーロッパ諸国や中国などのそれぞれの方策より劣っている、との結論はまだ出せない段階だ。

言ってみれば、どの国も試行錯誤のレベルでしか感染対策は打てていないというのが正直なところだろう。

雑感氏は、
「感染症を抑え込むには基本的に『検査と隔離』しかない。集団免疫策を採るには前提としてワクチンと特効薬が用意されてなければならない。」
と主張する。

揚げ足を取っては悪いが、この「集団免疫策」と「ワクチン」との関係は確立された学説だろうか。

集団の一定割合(100%でなくても良いようだ)が免疫を獲得すれば、感染を封じ込めることが可能といわれている。

ワクチンも集団免疫策(自然感染による免疫獲得策)も、そこに至るための手段なのであって、「雑感」氏が言うほど集団免疫策(自然感染による免疫獲得策)の有効性が「科学的」に否定されていることにはならない。

ワクチン開発までの抑制策としては定説化されているとさえ思われる。

「科学的」、「科学的根拠」といった文言が頻出する割には、その指し示すものも論理性も、明確には伝わってこない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/406.html#c12

[政治・選挙・NHK274] BCG有無でコロナ死亡率「1800倍差」の衝撃 日本や台湾で死者少ない「非常に強い相関」/AERAdot 仁王像
12. SHIGE[718] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月25日 16:24:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[453]
>>5
>>2何が『残念でした』だ。アホの極みだな。
その論文は査読前のプレプリントで
統計的人数に欠く
ダイヤモンドプリンセス号のデータ。」


>>5氏のご指摘のとおり「その論文」は、基本的に学術的な信頼性を置けるとは言えない、いわば条件付きといわざるを得ないものだろう。

そのような論文に依拠して、宮坂氏の論説に対し「残念でした」などというヒヤカシを浴びせられる>>2氏こそは恥ずべきであろう。

>>2氏には、さらなるインチキがある。

当方は、>>2氏が引用した英文論文の元論文を氏の案内に従って開いてみた。

それを下に参考として一部掲載し(A)論文としてあるが、これが書かれたのは「4月22日」であるという経歴記載が付記してある。

一方、AERAが取り上げた論文は、大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授の宮坂昌のものであるが、世界の国別感染者数のデータとして、「5月7日」現在のものを使っている。

>>2氏は、「残念でした、その後の調査で否定されている。」と書いて、根拠として先の英論文を引用している。

追い打ちをかけるようだが、>>2氏引用の英論文より、AERAで取り上げられている論説やデータの方が「その後」であり、>>2氏の主張とは前後が逆なのである。

>>2氏は、早とちりが原因で、故意や悪意はないのかもしれない。

しかし、わざわざもっともらしく英論文まで引き合いに出して、よく手順の踏まれた研究である宮坂昌という研究者の成果を、言われなく貶め軽んじる印象付けは非難されるべきだ。

この手法は、どこかの首相や側近の浅知恵者たちが散々やらかし、国民世間にたぐいまれなる害毒を及ぼしてきたものと通じるものを感じる。

参考(A); Masakazu Asahara Aichi Gakuin University April 22, 2020 より
「present study, although some results showed statistically significant differences among BCG vaccination policies, they may be affected by the impact of various other factors, such as national infection-control policies, social distancing, behavioral changes of people, possible previous local epidemics of closely related viruses, or inter-population differences in ACE2 or other genetic polymorphism. Further research is needed to better understand the underlying cause of the observed differences in infection and mortality of the disease among nations. Nevertheless, our results show that the effect of BCG vaccination, if any, can be masked by many other factors. Therefore, the possible effect might be relatively small. In fact, in Japan, where almost all citizens have been vaccinated, COVID-19 cases are constantly increasing. Given the importance of peoples behavior in preventing viral propagation, the spread of optimism triggered by this hypothesis would be harmful to BCG vaccination nations.」

参考(B);AERAの記事から
「人口100万人あたりの死者数は、集団接種を行ったことがない米国が227人、イタリアが490人。過去に広く接種していたものの現在はしていないフランスは396人、スペインは553人。一方、BCGを広く接種している中国は3.2人、韓国が5.0人、日本は4.4人。台湾に至っては0.3人にとどまる(いずれも5月7日現在)。台湾とスペインでは1800倍超の差がある計算だ。」

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/402.html#c12

[政治・選挙・NHK274] 米国トランプに39歳呼ばわりされた安倍氏の幼児的本性を露呈させたのが今のコロナ禍:国民は安倍氏の辞任を強く求めるべき!(… 赤かぶ
19. SHIGE[719] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月27日 14:00:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[454]
「2.安倍氏の精神年齢は39歳と鋭く見抜いたのは、日本国民ではなく、米国トランプ大統領だった
 さて、上記、安倍氏の実年齢は65歳ですが、彼の精神年齢は39歳、すなわち、知能指数IQ60(=39/65x100)と見抜いたのは、米国トランプ大統領です(注1、注2)。」
(新ベンチャー革命)


相も変わらず、繰り返し主張し続けているが、新ベンチャー革命氏の解釈は幼稚なレベルの間違いであろうと思う。

当方は、6月24日に氏の投稿に同趣旨のコメントしだが、参考にしていただけなかったようだ。

いくぶん遠慮がちに婉曲的に表現としたためかもしれない。

直截に言うと、トランプが日米貿易協定の署名式の席で、安倍に謝意を表明したときに言ったという「39」は、”サンキュウ(thank you)を表現したのだと思われる。

本人はユーモアのつもりで使ったのだろう。

リーダーズダイジェストの軽い記事に、
「So if someone texts you “39” or “3 9,” you can read it “san kyu”… a.k.a., “sankyu,” a Japanese-inflected version of the English, “thank you.」

と紹介されている。

要するに「39」は、日本人(語)とアメリカ人(語)の間で“thank you.”と意味され使われることがある、と説明されている。


(参考)過去のコメント再掲

[政治・選挙・NHK273] 米国トランプや小沢氏の安倍評から、彼は独裁者の器ではない人物とわかる:日本国民にとって不幸中の幸いか(笑)(新ベンチャ… 赤かぶ

>>13. SHIGE[677] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月24日 16:54:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[412]
「リーダーズダイジェスト」の雑学的記事に以下のような「39」についての解説が載っていた。
蓋然性から判断すれば、トランプはこの辺の雑学知識を使って、やっとこぎつけた日米貿易協定の署名式の席で、安倍に謝意を表明したつもりだったとするのが有力に思える。

ただしこんな解釈はいまのところ当方だけで、日米双方の関係筋でもトランプの言った「39歳」については、「謎」ということになっているようだ。

So if someone texts you “39” or “3 9,” you can read it “san kyu”… a.k.a., “sankyu,” a Japanese-inflected version of the English, “thank you.”

少なくとも、ディールを本領とするトランプが、祝意と謝意を表明する場で、相手を精神年齢で小ばかにして、下手をするとディールを台無しにしかねない危険を冒すとは思えない。

だからと言って当方には、安倍が高い知的能力を有していると主張する意図は全くない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/498.html#c19

[政治・選挙・NHK274] 眞子さま“女性宮家辞退”に、小室佳代さん涙「圭は皇族になれないのですか?!」(皇室報道局) 早期解散
12. SHIGE[720] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月28日 09:09:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[455]
眞子さま“女性宮家辞退”に、小室佳代さん涙「圭は皇族になれないのですか?!」(皇室報道局 文/伊藤友香子)


上のような「見出し」を打って、時々の「主人公」たちの発言を切り貼りして、
小室佳氏の母親である小室佳代さんを、ネチネチとした憶測と後付けで十分に貶めている。

政治記者から皇室記者まで、かつてはどこか牧歌的だったゴシップ記事などより、はるかに悪意をむき出しにした、粗悪商品記事を製造しているとしか思えない。

ごまかしは、誰の眼にも明瞭だ。

「眞子さまは2017年9月に行われた小室圭さんとの婚約内定会見にて、『幼い頃より結婚をする時は、皇族の立場を離れる時である、という意識を持って過ごしてきました』と述べられた。」

という真子様の発言を取り上げて、この記者は記事構成の根拠とする。
しかしこの発言が、以下のような文脈の中で語られたことを、この(皇室報道局 文/伊藤友香子)という専門記者が知らないはずがない。

「小室圭さん・眞子さま婚約内定記者会見

記者2:眞子さまは皇族の立場を離れられ、新たに家庭を築かれること、小室さんは皇族の方を妻とすることをどうお考えですか? 理想の家庭像と合わせてお聞かせください。

眞子さま:幼いころより結婚する時は皇族の立場を離れるときである、という意識を持って過ごしてきました。その中で、天皇陛下をお助けし、自分なりに出来る限り皇族としての仕事を大切に果たそうと務めるとともに、私自身の生活も大事にしてまいりました。」

当方も多くの(ほとんどの)国民には、この発言を「女性宮家が創設された場合の辞退の意思表示」などと理解する者はいないはずだ。

なぜなら、現天皇の妹の紀宮さま(黒田清子さま)は、2005年に皇室を離脱され一般人に嫁いでいる。
この慶事は記憶に新しいところであり、国民もこの記者も上の真子様の発言を、紀宮さまの降嫁と同じようなニュアンスでとっていたはずだ。

にもかかわらず、この記者は明らかに小室圭さんの母親の佳代さんが、小室佳さんが真子さまとの結婚により皇族入りし、自らもその母親となる栄華を夢見ていたというストリーに作り上げようとしている。

以下の引用のような、文言だけを都合よくつなぎ合わせてた時系列に基づき、一母親の心中を邪推し、世間の中にあるかもしれない劣情に、油を注ぐような記事にすることに何の意味があるというのか。

「小室圭さんが皇族入りした場合、佳代さんは皇族の母となり、大変な名誉と金銭を同時に獲得することとなります。ですが、仮に女性宮家創設が創設されず、小室圭さんも一般人のままであれば、結婚時に約1億円の一時金が支給されるものの、それきりです。また、この一時金は眞子さまの警備費用なども含まれるため、必ずしも自由に使えるお金ではありません。」
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/510.html#c12

[政治・選挙・NHK274] 5度目の打ち上げ失敗 ホリエモンのロケット事業に経産省が巨額の血税を投入していた! 年金デモを「税金泥棒」と攻撃しながら…… 赤かぶ
36. SHIGE[721] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月28日 12:48:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[456]
「5度目の打ち上げ失敗 ホリエモンのロケット事業に経産省が巨額の血税を投入していた! 年金デモを「税金泥棒」と攻撃しながら…」
(リテラ)


いったい「リテラ」は報道機関としてどういう立ち位置で、何を主張としているのかさっぱりわからない。

こういう場合のいくすえは、おおかたの場合ホリエモン憎しを増幅し、日ごろ彼を面白くなく思っていない人々の留飲を下げさせるという役割に落ち着く。

「ホリエモンが創業したインターステラ社は、経産省の「宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業」の委託先となっている。」(リテラ)

「この事業は、経産省が〈超小型衛星の打上げ需要の増加を見据え、我が国の優れた民生部品・技術等を活用して、低コストな商業用超小型衛星打上げシステムの実現に向けたロケット用機器・部品及び民生品を適用した実用超小型衛星の研究開発・軌道上実証を実施する。〉というもの。」(リテラ)

当方の知る範囲でも、高度技術を持った民間を参入させる事業の在り方は、多くの分野(医学、生理学等々)でも実施されており、特にこれには不自然さも政治的画策の気配も感じない。

ところが次の引用では、リテラはJAXAとともにホリエモンのインターステラ社「だけが」「なぜか」選ばれているなどど疑問を投げつけている。
もし委託にかかる不正や不明をつかんでいるならそこをまず指摘し、事業の不適正を徹底して非難すべきだと思う。

「ところが、その委託先に国立研究開発法人の宇宙研究開発機構(JAXA)となぜかホリエモンのインターステラ社、だけが選ばれ、2015年度〜2020年度にわたって、巨額の研究委託料が支払われているのだ。」(リテラからの引用)

とりわけ開いた口がふさがらないのは、さらに次の引用にある言い草だ。

「しかも、ホリエモンが罪深いのは、安倍政権の事業で巨額の研究開発費を受け取りながら、ツイッターなどで政権批判潰しの言動を繰り返していることだ。」

なんと国と関連のある、支援を受けているような企業は、国や政府に逆らうようなことを言ってはいけない、といっているのと同じではないか。

さすがにその自家撞着に気づいてか、、
「森友加計学園問題のような……そうした国策の大失敗や不当な税金投入には、ホリエモンは一切文句を言わない。」

などどと、焦点を慣れた手つきで巧みにずらしている。
しかしどう読んでも、直接かかわりのない一実業者に対する誹謗中傷にしかならない。

ホリエモンが避難しなかった安倍や官邸の不正こそは、お前さん方「メディア」の一角にある「リテラ」のお仕事だろうと、当方はあまり好きでないホリエモンを代弁して言いたい。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/508.html#c36

[政治・選挙・NHK274] 韓国、慰安婦像の前にひざまずいて土下座する安倍首相の銅像「永遠の贖罪」を公開してしまう…(Share News Japan) 赤かぶ
55. SHIGE[722] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月29日 12:24:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[457]
歴史の負い目を「鼻で笑う」という日本人の本心と本態が、一方の当事者には隠しようもないということでしょう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/537.html#c55
[政治・選挙・NHK274] 中国はもう持たない、習近平国家主席が暗殺されて倒され、経済に強い李克強首相が、資本主義体制の初代首相ら就任するものと見… 笑坊
20. SHIGE[723] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月29日 15:28:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[458]
「ようやくブルジョア資本主義革命を起こす坦懐(段階?)に入った。この結果、習近平国家主席が、暗殺されて倒され、」

(板垣 英憲板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」から)


これだから、板垣 英憲は面白いし、侮れないところが残る。

たしかに毛沢東の中華人民共和国を、清朝までの中国の幾多の専制王朝の連続性として史的に位置付ける歴史観もある。

毛沢東らには不本意だろうが、共産主義も前衛党、人民軍も、彼にとっての無敵のツールに過ぎなかったという言いかたもできよう。

ただし、マルクスはもちろん「共産主義」という、西欧文明が達成した当時の世界をリードできた哲学思想に、現在の中国の政治形態や民衆の生活に対しての責任はないとは言っておきたい気分だ。

話しは戻って、板垣氏が政変の手段を「暗殺」とする観点は笑えない。

歴代米大統領の度重なる「大統領暗殺」は、アメリカの覇権主義に変更は齎さなかった。二大政党制はこれらのテロや政変すら、自らの「アメリカ像」の許容幅の中に包み込んでこれたのだ。

中国の歴代王朝は朝廷らの暗殺が、そのまま政治体制を一変させ乱世を介在させた。それが世の中を変えるほとんど唯一の手段だったとさえいえた。

しかし逆説的にその分地方や人民は無風だった。それは基本的にアジア、日本の定番様式でもある。

板垣氏の面白さは、この中国の政治転換の可能性について、欧米と比較した冷静な観点から、予測しようとしていることだろう。

氏の予想通り、現在あるいは近未来の中国の政変の蓋然性は確かにその周辺にありうるだろう。

と同時に、中国の歴史を知り尽くしている習近平は、長い中国の歴史のどこかから対抗策となる知恵を引き出しているに違いない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/534.html#c20

[政治・選挙・NHK274] 官邸引きこもり!<本澤二郎の「日本の風景」(3798)<二兎(2021東京五輪・新型コロナ)追う心臓一兎も得ず> 赤かぶ
22. SHIGE[724] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月29日 21:46:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[459]
「安倍晋三も長梅雨で気がヘンになってしまったのか。動向が怪しい。」(本澤)

安倍の今の動き(の鈍さ)を侮りたいが、本澤の嗅覚は安倍の体質に根差した寝技的「策動」と「陰謀」の水面下での進行を怪しんでいる。

「想像するに、筆者は以前の首相執務室しか知らないが、今のは相当広くなっているだろう。執務室内に会議室もあるかもしれない。」(本澤)

「治療室になっている」なんて甘い願望は指し挟むべきではない。
会議室どころか、かなり高精度で多人数相手のテレビ会議装置が居並び、フル稼働されていると考えるほうが、むしろありうることではなかろうか。

「安倍日程をつぶさに見なくても、怪しい日程が報道されている。そこをしかと伝える義務が、新聞テレビにある。」(本澤)

官邸番の記者たちの間では、安倍が暇を装って何をやっているかは公然の秘密となっているだろう。したがってこいつらは当てにならない。

「民主的な通信社のはずだが、実際は大分怪しい。そうだとしても、ジャーナリズムの前進基地であれば、執務室の詳細を報道する義務があろう。」(本澤)

やはり本澤は臭いで嗅ぎつけ疑心暗鬼になっている。いまは孤軍奮闘だろうが打つ手はある。
安倍との遠隔での会議相手と思われる議員らに当たりをつけ、とぼけて取材を仕掛けるのはどうだろうか。

「同じ顔触れの役人が10人前後、毎回ぞろぞろと執務室へ。一体、何をしているのだろうか。」(本澤)

どこに目を付けたらよいか。
安倍の心配ごと、早めに手を打っておきたいことのうちの何かだ。といえばいくつかはあろうが、明らかに「石破対策」は欠かせないはずだ。
ここを探ればキィーとなる国会議員にたどり着けるのではないか。

以上の官邸内ミステリーの謎解きを、「ポワロ」のように「灰色の脳細胞」を駆使して、出口までたどり着かなければ、本澤も国民もまたしてやられるだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/539.html#c22

[政治・選挙・NHK274] ALS 患者殺害の容疑者を石原慎太郎が差別丸出しで擁護! 松井市長ら維新も優生思想を批判せず“医療費削減の安楽死”推進に利用… 赤かぶ
22. SHIGE[725] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月30日 08:41:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[460]
(A)「メディアではこの事件を当初『安楽死』などと報じているが、『安楽死』や『尊厳死』と呼べるようなものではなく、メディアではこの事件を当初「安楽死」などと報じているが、「安楽死」や「尊厳死」と呼べるようなものではなく、容疑者たちのグロテスクな優生思想に基づいた命の選別にほかならない。
にほかならない。」

(B)「『安楽死』『自己決定』の名のもとに、障害者や難病患者、高齢者が犠牲となってきた例は歴史上いくつもある。あのナチスが障害者を虐殺した『T4作戦』も、『安楽死』『自己決定』の名のもとに行われた。今回の事件はそうした危険な排外思想の延長線上にあるのだ。」
(以上,リテラから)


安楽死や尊厳死といった、難しい問題は分かり易く解説する場合も、一線を越えた単純化は「虚偽」に容易に転化してしまう。

今回の事件を「容疑者たちのグロテスクな優生思想に基づいた命の選別」と、断定できるだけの判断材料も思考の積み重ねも、当方にはまだない。

この報道に初めて接したとき、おおかたの普通の国民もおそらくは、純粋に自分や自己の近くでの経験や出来事と重ね合わせるという、人として自然な思考の端緒にいたはずだ。

テレビや新聞での論調の方向付けというか一方付ける傾向は、恐ろしいほどである。

いつの間にか、一人の不治の患者の自己死の委ねと、それに応じた医師の行為に関しては、いまだ詳細は明らかにされていないのに、大事な検証はそれこそ「中抜き」にされ、議論だけが進展してしまう。

そして「容疑者たちのグロテスクな優生思想に基づいた命の選別」という、それこそ「グロテスク」極まりない結論に着地してしまう。

極めつけは二つ目(B)の方である。

ナチスがユダヤ人排除として行ってしまった大量虐殺を、「安楽死」「(死の)自己決定」と同列視するに至っている。

歴史として明らかに虚偽であり、安楽死、尊厳死を法的に認めている各国や、認めてはいなくともそこに理解の方途があるかもしれないと考えている集団や個人は、
公然と抗議すべきである。

メディアは風が吹いているからといって、無駄に調子に乗るべきではない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/548.html#c22

[政治・選挙・NHK274] 立憲民主党と国民民主党の合流には小沢一郎がかんでいるらしい 天橋立の愚痴人間
17. SHIGE[726] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月30日 14:50:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[461]
「国民民主党、立憲民主党など旧民主党の片割れが巾を効かしている限り、日本の政治は変わらない。
こ奴らを一気に消滅させなければ、このままズルズルと自民党政治が続く。

いっその事、奴らの票を日本共産党に入れれば、自民党は顔面蒼白で反省し、政治を変える。
それが2大政党制ではないか。」
(天橋立の愚痴人間)


天橋立の愚痴人間氏は、回り道が好きなようだが、そこさえ見抜けば分かり易い。

多くのコメント氏にも、波動は伝わってくるのだろうか、賛否にかかわらず「日本共産党」に議論の方向が向いている。

「愚痴人間」氏は、小沢や立憲や国民民主を、それぞれのダメさ加減をあげつらって、かろうじて「日本共産党」に及第点を与えているようだ。

志位の日本共産党は国民政党への発展的展開に直面しているとさえ言えるし、もはや政策的にも反資本家の労働者政党という範囲を超えているとみるべきだ。

「愚痴人間」氏は、現政権の自公を蛇蝎のごとく嫌い、返す刀で小沢も立憲も国民民主もなで斬りにするパワーは、確固たるもののように思える。

ならば無駄なエネルギを散逸させず、なによりも分かり易さのためにも、ストレートに共産党への支持を、消極的選択などではなく言表してもいいのではなかろうかと思う。

いつもあげつらわれる側の小沢氏などはたまったものではないだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/571.html#c17

[政治・選挙・NHK274] 立憲民主党と国民民主党の合流には小沢一郎がかんでいるらしい 天橋立の愚痴人間
48. SHIGE[727] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月31日 08:10:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[462]
>>20. 天橋立の愚痴人間

「>いつもあげつらわれる側の小沢氏などはたまったものではないだろう。(>>17. SHIGE)

その野党ゲームを引っ張ってきた、小沢一郎を心の底から憎んでいる。
奴が存在するかぎり、罵倒を続ける。
腰抜け野郎、偽善者と!」


予期しないコメントをいただき感謝する。
「民主党などの野党ゲームは、もう飽きたのである。」
ここは当方も偽らない気持ちでそのとおりである。

当人らはごく真面目まっとうのつもりなのだろうが、「ゲーム」らしい分かり易さからも、不謹慎だが「面白さ」からも実は見捨てられつつある。

その責任の一端は、まず各党首は負わねばならないし、立憲、国民民主の議員すべてが一端を担っている。

当然小沢氏は、いま無役であろうと他議員に倍した責任の重みから免れられない。

与野党党首、一般議員にかかわらず、この責任の取り方は、われわれ一般人、サラリーマンらの世界でも本質は変わらない。

要するに、責任など「ない」と思える人には「ない」のではないかと思えるところがある。明日からケロッとしている責任を負うべき大多数は、それはそれで多忙なのである。

余計なことを吐露したが、単独者になっても負い目と責任を手放さないのが、革命家と創業実業家だと勝手に定義している。

その内面(おおかたは失敗の悔悟)は語られず表に現わさないことだけを、特徴としているそんな役回りの職業のように思える。

当方には、小沢はそんな迂遠なイメージを与える一人に見える。実業家の方はまだ遭遇しない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/571.html#c48

[政治・選挙・NHK274] 立憲民主党と国民民主党の合流には小沢一郎がかんでいるらしい 天橋立の愚痴人間
62. SHIGE[728] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月31日 14:41:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[463]
>>51. 天橋立の愚痴人間
「新自由主義を脱することは、それほど困難であり、深慮遠謀を必要とする。
小沢は、それが出来る人間と思っていた。」


当方は、政党や政治家がどのイデオロギーを持っているか、を焦点にした議論はかなり以前から不毛だと思ってきている。不毛な時代に突入しているといってもいい。

小沢氏が、規制緩和や自己責任や普通の国志向といったことを掲げて、新自由主義的方向に日本社会を持って行こうとした時期があったのは間違いない。

しかし、自民党では差し迫ったそれらの目標にすら、当時の硬直した党内力学と旧態の官僚依存では一歩も進めず、気鋭の小沢氏らは自民党を見限ったというのが、多少荒っぽいがいきさつであろう。

そういう意味では、小沢氏には「新自由主義者的」なところが、多く前面に出ていたのだろう。

いま政治的に「一貫している」と御自慢する政治家など信頼に値しない、それほど、時代は政治の何歩先も行ってしまっているのだ。
特に、この30年間は、政治は後から世界と社会を追い続けている。

そんな中、これは当方の想像によるものだが、小沢氏は多くをアメリカの政治に学んだのではなかろうか。

当然、西欧にも知見を求めたろうが、そこでもどうしてもアメリカ的なところに関心は行っていたように見える。

アメリカの2大政党制は、どんな形容や仮装をよそおっても、脱イデオロギーが本質だと思う。

小沢氏は、このアメリカの脱イデオロギー性こそが、にっちもさっちも行かない日本の政党政治の打破に生かせる、と思い至ったのではなかろうか。

人間の世界で最も横暴で強力でわがままなうえ間違いに突入して迷妄を厭わないとう本質を持ってしまうのが、「政治的集団=政党」という存在なのだ、という認識は重要だ。(我が自民党)。

そんな凶暴性を秘めている政党を、制御する方法として2大政党制は生まれてきたように思える。

欧米はこの自覚にまで至り、共産国はさなかで身もだえし、日本は薄々気づき不安の中にいるといった、段階的な政治についての認識差はあるのだろう。

人民蜂起による革命以外の方法で、政治を制御転換できる、欧米の近代史がたどり着いた民主政治形態の知恵なのであろう。

2大政党制が、理想だなどとする保証はないが、最大の利点は、この脱イデオロギーの政治によって、現前の高度化を極めた資本主義の制御や誘導は、うまく符合している面が多い。もちろんご指摘の負の面もあるが、アメリカが新自由主義だとも断言はできないのではないか。

脱イデオロギーは時代の要請である、と当方は確信するし小沢氏も近いと感じる。

「国民の生活が第一」は、小沢氏はいま口にしないが、正しく「脱イデオロギー」時代の政治を目指している姿勢としてブレはないと思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/571.html#c62

[政治・選挙・NHK274] ALS 患者殺害の容疑者を石原慎太郎が差別丸出しで擁護! 松井市長ら維新も優生思想を批判せず“医療費削減の安楽死”推進に利用… 赤かぶ
24. SHIGE[729] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月31日 20:46:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[464]
>>23. 根岸兎角
「>ナチスがユダヤ人排除として行ってしまった大量虐殺を、「安楽死」「(死の)自己決定」と同列視するに至っている。

の件りだ。これは文脈上、T4作戦のことだと思われるが、T4作戦はユダヤ人排除のために行われたというのは事実誤認ではないだろうか?」


完全に当方が混乱しておりました。

ご指摘のとおり、「T4作戦」はユダヤ人排除のために行われたものでは有りません。

「今回の事件はそうした危険な排外思想の延長線上にあるのだ。」という表現と、当方には不明だった「4作戦」の内実とを、峻別するのを怠ったのが間違いの原因です。

この返信コメントで訂正に代えさせていただければと存じます。
大事なところのご指摘ありがとうございました。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/548.html#c24

[政治・選挙・NHK274] 今こそ、日本は米国と協力して中共政府の檻から中国民を開放すべきだ。(日々雑感) 笑坊
25. SHIGE[730] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月02日 09:38:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[465]
「米国が本気になった今こそ、中国民を中共政府の檻から解放するために全力を尽くすべきだ。もちろん中国は中国民が治めるべきだ。中共政府の私有物であってはならない。自由主義と民主主義が世界各国の国家体制の基礎になるまで、日本政府は世界に働きかける使命を持つと憲法に規定されているではないか。」
(日々雑感 My impressions daily)


いつもの「雑感」氏の論調なのでつい見過ごしてしまうところだ。

しかし、ここで言われていることは、彼らしい下手な遠回しな言いかたとはなっていても、決定的なことを言ってしまっていることを見抜かねばならない

日本が平和憲法の遵守を微妙に逸脱したなどいったレベルの話ではない。

「……中国は……中共政府の私有物であってはならない。自由主義と民主主義が世界各国の国家体制の基礎になるまで、日本政府は世界に働きかける使命を持つ」

一部再掲してみたが、この論理、このこじつけこそが、どんなソフトな言葉で語られ、あるいは、喧伝されようと、先の日米戦、日本の大陸侵攻、米のイラクやリビアへの侵攻など、ほとんどの侵略的戦争時に大義名分とした欺瞞の構図と変わらない。

「自由主義「」とか「民主主義」とかのイデオロギーを都合よく至上のものにされて、「軍国主義」「宗主主義」と決めつけられ、完膚なきまで国民と国土を壊滅させられた経験を血肉化して、「戦争行為」を放棄した日本国民の言とは思いたくない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/609.html#c25

[政治・選挙・NHK274] 岸田文雄政調会長が 人事・ポストをめぐって、安倍と意見交換、安倍は9月3日の木曜日に内閣改造を決めているという(板垣 英… 笑坊
5. SHIGE[731] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月02日 18:14:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[466]
「岸田文雄政調会長は、安倍晋三首相との会合で、「ポスト安倍」として次をやらせてほしいということを、直接言った。その足で、二階が主催する会食の場に参加し、安倍に伝えたことを報告した。」

安倍の最近の雲隠れ、隠密的行動の怪しさを、何日か前に板垣がほのめかしていたが、安倍の得意の裏技、寝技が跋扈する機会となっているのではないかと、当方も大いに懸念しコメントにも書いた。

本来なら自民党全体の雰囲気が、安倍にこのような「死に体の姑息」を許さないものを、盤石に作り上げてなければならない時期だ。

そう望んでいた。

しかし岸田のやり方は、火事場ドロかコジキ根性に近いもので、この流れは良くない。

石破らは党内の心あるものを募り、安倍の「最後の」あがきを許してはならない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/631.html#c5

[政治・選挙・NHK274] 岸田文雄政調会長が 人事・ポストをめぐって、安倍と意見交換、安倍は9月3日の木曜日に内閣改造を決めているという(板垣 英… 笑坊
7. SHIGE[732] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月02日 19:45:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[467]
>>6
「受け狙い 外れて頼る 二階派に」


情報に疎くて申し訳ない。

>>6の「文意」だと、岸田の申し入れに対して、安倍の「受け」がよくなかったという、情報が出ているということか。

ポスト安倍を展望するときに、非常に大きな要因となるはずなので、正確なところを知りたいところだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/631.html#c7

[政治・選挙・NHK274] 今こそ、日本は米国と協力して中共政府の檻から中国民を開放すべきだ。(日々雑感) 笑坊
36. SHIGE[733] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月03日 12:31:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[468]
>>35「どうして阿修羅には,板の禁止行為と特定されている『投稿者への批判・評価・評論』」+『ウヨだのネトウヨだの,どこから見ても罵倒のおまけつき』…」


当方は、まったく不明で無自覚だったが、>>35氏が言うように「阿修羅」には「板の禁止行為」が特定されているというのは、事実なのでしょうか。

阿修羅のトップページにはそれらしい説明や入り口は見つからなかった。御教示願いたい。

当方としては、そのような禁止行為の特定のようなものの「必要性を特に感じない」し、管理者にお任せしたい考えだ。悪貨と良貨の関係にはなっていないと思える。

そもそも、コメント者自身が、そのような禁止行為の特定が必要だと感じているということなのか。出所がどうもはっきりしない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/609.html#c36

[政治・選挙・NHK274] 中共政府を倒すために、日本は全力を尽くすべきだ。(日々雑感) 笑坊
25. SHIGE[734] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月03日 20:41:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[469]
「だが民主主義が正常に機能するなら、ディープステートなど木っ端微塵になる。中共政府も14億人の中国民によって、たちまち踏み潰されるだろう。日本も先人たちの業績を再評価されるに違いない。彼らは植民地主義と戦った人類の戦士たちだ。

 そして現代日本国民の中にいる「拝金主義者」たちの中共政府の悪行三昧を「儲け」の代償に目を瞑る、という人にあるまじき振舞いを恥ずべきだ。親中派と称する連中が習近平氏を国賓待遇での招待を画策するなど言語道断だ。

 日本も5アイズに堂々と参加すべきだ。中共政府を倒すために、全力を尽くすべき時は今だ。」
(日々雑感)


コロナ禍とその収束が我が国で展望が持てなくなってきているとの悲観が要因となってか、「雑感」氏は、彼の脳髄を襲った早すぎる「終末病」に補足されてしまったに違いない。

世の中には、こんな「雑感」氏の「気まぐれ願望」を、たぐいまれな赤心からの愛国心の表れととらえかねない、殊勝な輩も少なからず待ちかまえているのだ。
実害は彼一人に留まらず、罪は深いといわざるを得ない。


現在コロナ禍蔓延の兆候のなか、国民の側の敗北感や焦慮感を、先の大戦前の時代感覚に擬せる社会学者も出ているようだが、センセーショナルなだけの皮相的な考察だと思う。

今回の戦いでは、国民の側にある科学的論的見識と国民各人の冷静な生活感覚は、まだまだ正気と健全を失っていない。

それでも「雑感」氏らの悲観一色の末世的感情に飲み込まれてしまうことには、警戒しなければならない。

隣国中国の動静やそこへのおせっかい心情など、一般大衆の本心では片隅にかろうじて見つけられる程度の些事に過ぎない、と公言して、果たして誰が正面からそのことに反論などできようか。

そんな一般大衆の感覚からかけ離れた「雑感」氏の「趣向」になどに、まともな生活に忙しい大人が惑わされると、本気でお考えか。

それでも歴史にはいたずらがあるから、「雑感」氏の願望にも道を開くようなことがあるかもしれないと夢想するのか勝手だ。

間違って実現されたときには、必ず思ってもいなかった悲惨と大災厄しか結果にしかならないことなど、日本は世界のどこよりも学んだはずではないか。

「雑感」氏よ!デマゴギーの拡散をやめよ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/653.html#c25

[政治・選挙・NHK274] 大逆転<本澤二郎の「日本の風景」(3803)<老いた熊が傷だらけの狼に襲い掛かる政局夏の陣> 赤かぶ
15. SHIGE[735] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月04日 11:30:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[470]
>>14.「二階がポスト(の?)安倍の意中を石破に固めてくれれば面白い。
……石破は時計の針を戻さないだろう。若者の間にも石破ファンは多い。

親米一辺倒から再びアジア主義になれば、対朝鮮2国と対中国の外交も今とは違った将来が見えてくる。経済も利益再分配システムが復活し、貧困層の減少が見込まれる。

後は憲法改正につながる石破のミリオタをいかにして国民が抑えるかが大事。…」


楽観視は、極力戒めにはしているのだが、二階が今の自民党内の雰囲気を読み切ったうえでの強気ならば、>>14氏の言う展望は一気に開けるだろう。

気になることは一つ。安倍の今回の引きこもりは何かへの「画策」を隠しているという疑念が去らない。

側近や世耕などの小粒のレベルの知恵を漁っているだけなら、二階の力では押し切って潰せるだろう。

安倍は「石破」だけは外したいという一点突破でポスト安倍を仕掛けてくるだろう。

そのときに、岸田だけでない思わぬ「ポスト安倍」という想定外の力学を呼び込みそうな不穏な予感がある。

そこでだが、二階と石破が勝つためには、党外の暗黙の支持は無視できないのではないか。すでに小池知事では功を奏している。

石破は内心では野党からのムーブメントを期待しているのではなかろうか。

その先は、分からない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/670.html#c15

[政治・選挙・NHK274] 安倍氏は検察の掌握に失敗して、ウラガネつくりのシナリオがばれることを死ぬほど恐れている:今、総理を辞めたら逮捕されるの… 赤かぶ
39. SHIGE[736] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月14日 14:16:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[471]
安倍氏が2018年頃、描いたと推測されるシナリオは、側近の河井氏の夫人を2019年7月の参院選の広島選挙区に立候補させ、党資金を相場の10倍・1億5000万円も渡して、安倍家のウラガネに転用する計画だったと思われます。」
(新ベンチャー革命)

もし、安倍が裏金作りをこんな手筋で仕組んだとしたならば、公金をはじめから横領することを意図しているので、れっきとした犯罪であろう。

時の最高権力者であり、与党の総裁である安倍が、特に怪しげな用途のための大金が急遽必要になったとは思えないので、「動機」と「リスク」の大きさとを冷静に考えれば、こんなもっとも危険な金に手を付けることの説明にはならない。

つまり推論の「前提」が練られていない気がする。



http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/867.html#c39

[政治・選挙・NHK275] 国民民主の前原議員の在留発言は嘘、野党は共産とも選挙協力しないと自公の絶対政権を崩すことが出来ない。(かっちの言い分) 一平民
13. SHIGE[737] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月17日 14:04:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[472]
>>7
「……アメリカも民主党解体論が出ている。2大政党が民主主義と言ったのは誰だ……」


二大政党(主義)だけが民主主義ではないだろうし、民主主義の「理想」に近いものだという保証もないだろう。そのことは否定しようとは思わない。

しかし、「アメリカも民主党解体論が出ている」に関しては、不勉強の所為かもしれないが、当方は初めて聞く話である。

いつごろ出された主張で、政治学者か政治家や政党の誰(どこ)が言っているのか、また二大政党制を否定する根拠はどんなものか、是非知りたいと思っている。

ご教示いただければ幸いである。よろしくお願いしたい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/137.html#c13

[政治・選挙・NHK275] 専制と覇権主義は歴史に対する冒涜だ 民主主義諸国は連帯して中国をいさめるべき ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダ… 赤かぶ
17. SHIGE[738] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月17日 15:34:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[473]
「さまざまな失敗を経てここまで成長してきた現代の国際社会として、自由と民主主義を信ずる先進諸国は今、連帯して中国の行いをいさめ、牽制し続ける責任があるはずだ。

 これは、かの国に対する「内政干渉」などではない。これは「人類」と「世界」が中国による勘違いな挑戦に応えることで、中国に「文明」の共有を求めることに過ぎない。」
(小林節)


小林節氏は当代のまっとうで勇気ある知識人というべきだ。数少ないと付け加えるべきか。

欧米の政治家も政治学者も、中国がとっている共産主義というイデオロギーを原因あるいは前提としてしか、今回の中国政府の対香港政策を批判できていない。

小林教授は観点が違う。
中国をはじめとする様々なイデオロギーや政治体制の選択も、それなりの歴史的経緯の果てにできてしまったものであることを、十分に踏まえて論じられているように思える。

そのうえで、「専制と覇権主義は歴史に対する冒涜だ」という小林教授の主張は、「米中どっちの味方なんだ」といった、袋小路にはまった偏狭で未来性のない「ドン詰まり」の議論、を超え出ることが可能なただ一つの出口に思える。

純粋に革命的であったがゆえに沈黙してこざるを得なかった、「人民とともにある真の知識人」が、中国国内(本土)の方から、足元から、声を上げるべき時が到来するはずだ。

出来れば、資本主義を社会理論として超える言説とともに、われわれの眼にできればと願う。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/141.html#c17

[政治・選挙・NHK275] 伊藤詩織さんついに提訴…杉田水脈議員が暴言連発するワケ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[739] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月22日 09:06:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[474]
「安倍首相が『杉田さんは素晴らしい』と見込んで出馬させた……」


安倍は、「この手」の政治家や人物の引き上げ方や活用術だけは天才的だ。


水脈議員の幾多の「業績」といわれる、

・「LGBTは生産性がない」と寄稿し

・ 慰安婦問題の論文を「ねつ造はダメです。慰安婦問題は女性の人権問題では ありません」

・ 国会でも、「だったら結婚しなくていい」とヤジを飛ばす

等々は、『ネット右翼のアイドル』の名に恥じないものだろう。

 彼女のような政治好き「ゴロツキ」を引き寄せ躍らせる魔力は、安倍の数少ない才覚に違いない。

しかしこのブラックホールからは、再びは世に戻れない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/249.html#c19

[政治・選挙・NHK275] れいわ関係者とみられる人物から文書が送られてきた 〜その1(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
73. SHIGE[740] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月24日 07:59:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[475]
真に一般大衆のための求心性を維持している「政党」ならば、「綱領・規約」は必要ではない。

「出入り自由」が最低限の決まり事、が構成員と一般大衆双方にとっての不文律、となっているのを「理想とすべき」と当方は青く思っている。


http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/268.html#c73

[政治・選挙・NHK275] 100万自民党員に告ぐ!<本澤二郎の「日本の風景」(3838)<猿山のボス選び・やくざまがい総裁選に文句ひとつ言えない… 赤かぶ
10. SHIGE[741] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月08日 18:39:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[476]
「森喜朗元首相は7日夜、自民党総裁選に関し、『安倍(晋三首相)さんの本心は岸田(文雄政調会長)さんだ。しかし、周りがだんだん(菅義偉官房長官支持で)納得する空気になって、結局は皆が乗らざるを得なくなった』との見方を示した。
 東京都内で開かれた同党衆院議員のパーティーで語った。

 森氏は安倍首相の『後見役』の立場にあり、首相の出身派閥の細田派に影響力をなお残す。森氏は、流れを岸田氏が変えるには『麻生(太郎副総理兼財務相)さんを味方に引き入れるしかなかった』と指摘。それができなかったのは、岸田氏が率いる岸田派の古賀誠名誉会長と麻生氏の折り合いが悪いためだと説明した。」
(森喜朗氏 yahooニュースから)


森のこれまでの独自の言動癖や現在の政権との間接的な関係性から考えて、今回の菅への急激な流れの実相について、かなり正確に解説しているように見える。

これについては信用がおけそうだ。

メディアや各候補者の関係者らの言うもったいぶった仰々しい意味付けなど、もともと薄弱な憶測だったということになる。

こういっては身も蓋もないが、世間が好む各候補の血みどろの権力闘争ととれるような様相は、そもそもなかったないのではなかろうか。

それでも長く次期首相候補といわれた石破や岸田の今回の行動は、物足りない感は否めないが自然だと思える。

それに対して、菅の浮上は不自然さが付きまとう。
今後このプロセスは森の説明以上に詳細になってくるに違いない。
安倍や二階らの防御と安泰志向だけが主要目的だったということかもしれない。


と同時に、菅にしてみれば、引き受けるべきでない最も不釣り合いの役目が回ってきてしまったというのが、正直なところかもしれない。

人の弱点をあげつらうのは由とはしないが、彼が訥弁なのは、口下手の範疇ではないところにある。

曲がりなりにも独自に政治思想を構築し(政局ではない)表現することには、これまで縁も素養もなかったことに理由があるとしか思えない。

かつての訥弁の大平首相は、あふれるほどの思想見識を脳内と胸中に込めていたがゆえに、言語の厳密な選択を自ら課し、結果としてああいう話し方になったように思える。

当方らの心配するところではないが、野党議員、キャスター等との論理的で臨場的ななやりとりが、テレビ等での説得力を持った映像発信となることは望むべくもないだろう。

大平の時代の映像環境と違って、世界や国民への発信頻度も影響力もまた、隔世の感というか雲泥の差があることも、菅のような資質には不運としか言いようがない。

いまのメディア環境は、菅を苦しめつつづける、政敵以上の苦難と桎梏となっていくに違いない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/606.html#c10

[政治・選挙・NHK275] 必見!!郷原氏の菅氏と河井夫婦の関係を見落とすな! 郷原氏見事謎を解く。(かっちの言い分) 一平民
5. SHIGE[742] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月10日 08:07:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[477]
「今の菅氏の栄華は、この河井案里氏の選挙で、最大の首相候補の岸田氏に勝ったことだと推測。次期首相の大本命の岸田氏を追い落とすきっかけになった。」


この推論は、文末の「岸田氏を追い落とすきっかけになった。」という、「原因の一つ」を結果から推定していくという限定を設けた方法であれば、許容されよう。

しかし、どうも郷原氏の推理の傾向は、現在、菅が総裁選で圧倒的優位な位置にあるという事実から、この重大関心事を説明する(できる)理由に、力点が集中してしまっている。

したがって、よく言えば帰納法的で外形的に虚偽とはなりずらいことから、一般大衆への説得力は、十分にあるとは言える。

当方は、菅が今の立場にある理由に関しては、もっと多面的な要因を想定して置くほうが、真実に近づけると現在の時点では思える。

安倍の真の辞任理由が、「体調、持病再発」などではなく、政策の八方ふさがりと訴追への過剰な畏れによる「政権意欲の喪失」が本当の理由だった、こんな推察も有りうると思えるほどだ。

つまり、菅だけがその後始末に唯一ふさわしいと、安倍政権にかかわったすべての「後ろめたき」一団の考えが一致した結果だということになるのだが。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/630.html#c5

[政治・選挙・NHK275] 小沢一郎「すぐの選挙でも自民党に勝てる」3度目の政権交代に挑む〈週刊朝日〉 赤かぶ
39. SHIGE[743] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月11日 13:47:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[478]
「すぐの選挙でも自民党に勝てる」(小沢一郎)


小沢氏は、これを「はったり」で言っていない。
田原や新立憲の議員や世の政治評論家達の方こそが、小沢の咆哮をありきたりにしか聞いていないように思える。

一般大衆が実感として感じている、社会の劣化の実相、安倍政治の上辺だけの麗句に隠れた政治家官僚たちの不誠実の瀰漫。

メディアや評論家は、これらをいっとき批判論難をしても、彼らはそれによって商売上も見返りを得られる社会的立場にもあることは忘れるべきでない。

一般大衆とはそもそもの生息環境が違うのだ。

メディアや論者は、その時々で無難なことを言っていればいいので、一般大衆の生活に根差した怨念とも化した「自民党政治への恨みつらみ」など、知るすべもない。

なにより、知ろうとすることは自らにプラスにならないことを知悉している。

当方には、今現在の安倍や内閣への高い支持率など、一般大衆の深奥も、本音から出ているものだとは、とても思えない。

小沢は、当方らと同じ目線でこの一般大衆の現政権への本心を見ている、数少ない国民政治家であろう。

現実の政権の具体的奪取に結び付けられるのは、いまの局面ではそこで飯を食っている小沢などのプロの政治家しかいない。

彼に見えているものを、立憲の議員たちすべての見識にしていくとき、自民党を消滅できるとは言わないが、「ガン」的凝集体と見まがう現政権を崩壊させることは夢ではない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/664.html#c39

[政治・選挙・NHK275] 自民の多様性、幅の広さ守ってきた2人/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
17. SHIGE[744] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月12日 08:58:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[479]
「内政も外交もメディアとの対峙(たいじ)も自民党は平和や正義を正面から語らなくなったが、慣れ親しんだ安倍政治の手法に変化が生まれるか否かの議論が遅まきながら政界では胎動し始めた。」


「政界地獄耳」は日刊スポーツのコラムだというが、大手メディアを出し抜いて(スクープとしてである必要はない)スポーツ紙がここまでの論説を出すのは、既存のメディアの序列における、自民党内のような胎動の兆しというべきか。

新しい立憲民主党も、自民党総裁選での議論や、議論に対する一般大衆や当コラムなどの視点と注目度を他山の石としなければウソだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/679.html#c17

[政治・選挙・NHK275] 石破茂候補の本音は地方創生、今後は、テレワークを活用しながら、各省庁を地方に移管したいと考えている。その目玉が大阪都構… 笑坊
2. SHIGE[745] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月13日 10:36:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[480]
「首都圏に集中している人口を地方に移住させることができると見込んでおり、その最初の目玉が、『大阪都構想』ということになっていく。」
(板垣 英憲)


石破の地方創成と大阪都市構想は、誰かが何らかの関連をつけて論じるべき必然性があると思っていた。

我が国の保守、野党議員に限らず相応の論客達も、維新や大阪府、市といった特定の色が付き過ぎたところが主役となっている事案には、口を挟まないという不文律があるかのようだ。

板垣氏の、ソースや論拠の不明さは相変わらずだが、普通の国民なら自然に思いあたることについて、臆せず言及していく勇気(蛮勇か)は見習うべきだろう。

当方は、大阪都構想も、地域の行政構造の再編にかかわる構想であるがゆえに、当事者たる住民と府、市、議会の意向に第一義的に委ねるべきと思える。

国は、アドバイスやデータ提供はいいが「妨害」はすべきでない。
国や総務省が、現制度と国官僚らの表層的な知恵だけで、これからの地方や国を引っ張っていけるという認識なら、それこそ大甘だ。

関連するが、北海道と札幌市、宮城県と仙台市等々、全国の巨大政令指定都市を抱える道府県は、政令指定都市への経済と人口の集中が際立つ特色であり、地域内格差といった課題をはじめとして放置できなくなっている。

分かり易い話が、職員の採用希望も、議員の待遇も政令指定都市の方が道府県より上位のところは多いし、中核市などでも一般化していく傾向にあるようだ。

橋下や松井や吉村らのリーダー達は、小手先の方便と耳障りの良さで住民投票に勝ちさえすればいい、といったところが見え見えだととしたら、自らの不徳をこそ顧みなければならない。

地方という財産に、ふさわしくないケチをつけてしまうことは最悪だからだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/706.html#c2

[政治・選挙・NHK275] 枝野氏の代表選挙での消費税減税の言葉はポーズだった。れいわ、共産との連携も怪しくなった。(かっちの言い分) 一平民
56. SHIGE[746] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月13日 11:31:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[481]
>>10. 根岸兎角「もしこの記事が、ニュアンスも含めて正確なことを伝えているとしたら残念ながら選挙は大敗」


根岸兎角氏が、周到に仮定付きで留保されているが、「この記事」は、おそらく元記事は産経の以下の報道に依拠しているだろう。

「ところが、『消費税を下げていくことができるかどうかについて議論すべきで、上げていくなんて論外だ」と批判した。  同時に「消費税を選挙の道具に使ってはいけない」とも発言。消費税を次期衆院選の争点にして野党が減税で連携して戦うより、国会論戦や与野党協議などを通じて減税を実現する方が望ましいとの考えを示した。』を述べているらしい。」(産経)

この産経の書きぶりだと、投稿者のような解釈に誘導されても仕方がないところがある。
産経には、深謀とは言えないいくらかの悪意の匂いがある。「同時に」の曖昧な使い方。

共同新聞は、同じ枝野の発言を次のように報道している。

「立憲民主党の枝野幸男代表は12日の読売テレビ番組で、将来的な消費税率引き上げに言及した菅義偉官房長官を批判した。『下げることができるかどうかを議論すべきであり、上げていくというのは論外だ』と述べた。

 同時に『自民党総裁選を見ていても、消費税を下げる方向の議論が必要ではないかということがにじみ出ている』と指摘。実際に減税を実現するには次期衆院選の争点にすべきではなく、国会論戦や水面下の議論を通じて与野党合意を図る必要があると主張した。

 消費税減税に加え、大企業の内部留保や、富裕層の金融所得に対する課税の強化も訴えた。」
(共同通信)

この共同通信による枝野の発言内容が正確だとすれば、枝野は『自民党総裁選を見ていても、消費税を下げる方向の議論が必要ではないかということがにじみ出ている』と指摘していることから明らかのように、「国会論戦や水面下の議論を通じて与野党合意を図」れる可能性と国会全般の環境があることを、きわめてリアルポリチックに察知し発言したとみるべきだろう。

つまり、投稿者が懸念しきめつけるような消費減税からの後退に言及したわけではないととるべきだ。
いまの枝野は、大筋では小沢と同一軌道にあるように思える。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/704.html#c56

[政治・選挙・NHK275] 小沢一郎「絶対次の総選挙の後は我々の政権だよ」の根拠(論座・朝日新聞) 赤かぶ
55. SHIGE[747] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月17日 08:35:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[482]
>>36 樹里亜

「太郎君が『やっぱり、<れいわ公認>じゃなければいやです』と言い出したんです」(小沢氏)

「この記事には書かれていないが、『消費税減税』に立民が最後でウンと言わなかったことは、首肯しない理油の一つだった(はず)。」(樹里亜氏)


小沢さんが言う、山本太郎が統一候補をけった理由が「れいわ公認」へのこだわりであったのか、樹里亜氏のいう「消費税減税」に立憲が賛同できなかったからかは、小沢氏が動いた山本太郎と野党側へのいわば両面交渉のプロセスに特有な微妙なニュアンス面を考慮に入れないと、正確には断じられないと思える。


こういう妥協面を探る交渉事では、樹里亜氏も気づかれているように、山本太郎が周辺の思惑や期待をどこまで重視し制約としてしまうか、が決定的となる局面が必ず来るものである。

小沢にしてみれば、立憲側の合意条件については、変更できる最大の限界に達してしまっていると、彼なりの政治経験から認識していただろう。

もし山本が消費税減税5%にこだわらないというところまで来ていたのなら、山本の最大の力量は、ここで発揮されていたといっていい。

当方は、山本太郎は最終的に消費税減税5%には、固着しなかったという情報もあったように記憶している。

これが事実なら、小沢はここに山本の成長を実感したのだろうが、問題はこのあとということになる。

小沢は、山本が最後に「れいわ公認」でなければとして、統一候補を拒絶するという「成り行き」の納め方に、山本の政治家としての未熟を指摘したかったに違いない。

別の言いかたをすれば、山本が統一候補として知事選であるレベルの戦い方ができたのなら、山本が「れいわ」として展望してきた(同時に多くの国民の望んでいる)政治目標に、「結果」としても近づけたはずだと、小沢は言っているのであろう。

ここは、仕方のないことだが、山本にはそこの判断と決断が弱かったのは否めないのではなかろうか。

当方も今後の山本への期待は変わらず持っている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/775.html#c55

[政治・選挙・NHK275] 「安倍継承」とは国民愚弄 菅新内閣は絶望の顔ぶれ<中>加藤勝信に縦割り打破の大笑い、組閣の度に格下げの河野太郎(日刊ゲン… 赤かぶ
24. SHIGE[748] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月20日 15:29:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[483]
「恐らく菅の言う仕事とは、国民のためじゃない。政権の闇を握り潰し、弱者を葬るようなおぞましい“汚れ仕事”のことを指すのだろう。

なぜなら、安倍の実弟である岸防衛相の就任は、安倍が退任直前にブチ上げたミサイル防衛強化のための『敵基地攻撃能力』の議論を進めるためと囁かれているし……

(河野太郎は)外相、防衛相ときて、今度は受け持ち省庁がない無任所大臣に格下げだ。15年の初入閣時に経験済みの役職でもある。

イージス・アショア断念をブチ上げて名を上げ、総理候補などともてはやされていますが、スタンドプレーやパフォーマンスが目立つ。」(ゲンダイ)


ゲンダイは、河野太郎の横滑りに一応の着目はしている。
しかし、ゲンダイの編集部に巣くう「坊主と袈裟」的なひがみ根性の所為だろうか、結果的に国民が知りたくまた最も深く関係する、河野の処遇の本質への追及に至っていないのではないか。

予想どうりというべきか、このゲンダイ記事へのコメントなどにみられる反応も、判で押したように、河野太郎への感情が優先してしまっているようだ。

当方は、今回の安倍から菅への内閣転換劇の理由の一つは、安倍の政策全般の八方ふさがりと体調異変(こちらはかなり怪しいが)だろうとは思う。

しかし、もう一つ、河野太郎の防衛大臣外しは、一貫した意図として目論まれていたのではないかと思える。

イージスアショア配備撤退は、トランプの意向ならなんでも呑んできた安倍にとって、言い訳の利かない大失敗だったに違いない。(そもそも防衛省の正統な防衛政策の積み重ねや伝統を軽視して、盲目的に受け入れた報いといえばいえるのだろうが。)

安倍はイージスアショア撤退のあと即座に、いまの日本の国民感情の中ではいざ具体的配備となったらイージスアショア以上に実現できっこない、憲法論議まで引き起こすことが見えている「敵地攻撃能力」などを言い出した。

イージスアショアの予期せぬ失敗を、必死に取り返そうとする安倍の、付け焼き刃的反応と考えれば分かり易すぎる。

トランプの逆鱗を、いち早く事前にかわすことが安倍にとって重要ごとだったのだ。

ようするに敵地攻撃能力への転換は、実は安倍の頭の中でさえ必然性のある構想・計画として練られたものではないはずだ。

過度な油断は禁物だとしても、今後国民や野党にとってたいした難敵にはなってこないだろう。

防衛大臣だった河野太郎は、この安倍の思い付きを「またいつものことか」と、腹では軽んじていたことだろう。

「言ってみるだけ」の「その場しのぎ」というのが、ほかの安倍の政策の多くと同様に本当のところにちがいない。

安倍一強官邸政治のほんとうの弊害は、この程度の根拠の弱い政策のいくつかを、実施に移し、実害を齎してしまったことであろう。

そんな安倍の失策の中で、相手が有って容易には変更できない愚策の最たるものが、「辺野古」であるように当方は思っている。

河野は中谷元防衛相らと同じように辺野古の中止を、心中に潜ませていたに違いない。

彼のキャラは、自民党議員の中で稀有な部類に属するだろうが、辺野古のような難題も役人ばかりでなく地元や世論をうまく味方につけて、中止にまでもっていきかねない能力を感じさせる。

イージスアショアの中止も、河野が相当の時間と知略を張り巡らせた結果でなければ、とても説明できまい。

安倍と実質禅譲された菅にとって、河野に辺野古への言及と工事中止へのシナリオを成就させないことが、新内閣編成のおおきな要件(目的の一つ)であったように思えてくる。

河野は、行政改革担当相への横滑りを持ち掛けられたとき、菅と安倍二人の上述の意図を完全に感じ取ったに違いない。実質、更迭に類した処遇であることをだ。

短期的に見れば、沖縄県民と辺野古は、当面の希望の一つを失ったともいえるかもしれない。

当方には河野を格別持ち上げる意図はない。

正常な与野党と外務や防衛官僚の時代に戻れば、辺野古の工事中止は理路に沿った議論が可能になってくる性格のもののように思えるからだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/834.html#c24

[政治・選挙・NHK276] 「労働組合」と「政党」の違いをわきまえない連合の不可解 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. SHIGE[749] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月28日 13:12:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[484]
「以上要するに、労働組合に過ぎない連合が、政党間の協議に同席したり、時に、あたかも政党の上部団体のごとき発言をすることは、分をわきまえない振る舞いである。
 自民党と各種業界団体(部分利益追求団体)の関係こそが本来のまともな関係である。」
(小林節 慶応大名誉教授)


上の「自民党と各種業界団体(部分利益追求団体)の関係こそが本来のまともな関係」というところを、小林先生の「皮肉と逆説」が深く織り込まれた表現と、はじめ読んだ時には気づかずに通り過ぎてしまった。

自民党だって、「綱領」レベルでは国や国民の安寧幸福を唱っている。
ということは、小林先生のここでの表現は、実態としての自民党を問題とし対象にしているということになる。

さらに突っ込めば、実態で言えば自民党は国民ための「政党」としての資格は怪しいものだ、という主張を含んでいることになろう。

つまり小林先生は、実態としての自民党を、逸脱、虚偽、偽善の党として最大限の侮蔑の言葉で非難していることになる。

しかし重要なのは、野党側における労働組合との未来性のある関係の模索であって、小林先生の本心での言いたいことなのであろうと、落ち着いて推察する次第である。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/166.html#c17

[政治・選挙・NHK276] 菅氏も習近平氏と同じ類の人なのか。(日々雑感) 笑坊
6. SHIGE[750] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月28日 15:45:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[485]
「日本は中共と戦ったこともなければ、中共が対日戦争に勝利して中共政府を打ち立てた歴史もない。しかし習近平氏は対日戦争勝利75周年祝賀式典を開催した。」(日々雑感)


雑感氏の現代中国観は、嫌悪感情と狭隘な愛国心に冒された、プロパガンダのレベルを超えるものではないのは、残念ながらはからずも周知のところだ。

しかし、上記引用の中共の対日戦争が存在しなかったっような歴史解釈は、日本と中国の近代現代史を、どのように簡略化・抽象化してさえ出て来ようがない。

雑感氏は、このレベルでの醜態をさらせば自己の一切の言説が無に帰すことを忘れるべきでない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/160.html#c6

[政治・選挙・NHK276] スガ友人事横行 異例抜擢“秋田つながり”柿崎補佐官の評判 立憲民主党は戦々恐々(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. SHIGE[751] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月01日 09:04:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[486]
権力とは勝手で狡猾なものだと改めて思う。

柿崎補佐官どのようか活躍をし、菅や内閣に貢献し、官邸行政の一端を支えていくのかは、未知数だ。

ハナから彼の選択を裏切りなどと決めつけるのも早計だろう。

当方らのささやかな経験からすれば、柿崎氏にしてみれば、伏魔殿に入っていくような恐怖を伴った転機には違いないからだ。

彼に利点があるとすれば、もし彼が将来官邸を離れてジャーナリストに戻った時には、反権力かどうかは別として、現実の政策決定についての知見と論説の幅は大きく広げられているということだろう。

当方が、若干不可解なのは、菅や官邸から、彼のようなジャーナリストが、役人の一端(権力の一端)に加わりたいと心の端に持っていることを、つまり「隙」を見透かされてしまうことの機微(嗅覚力)についてだ。

一般に記者たちの上昇志向の変質が、近年進んでいることも関係あるだろう。

知的な職業である以上この上昇的心性からは免れがたいから、多くの場合反権力のジャーナリストの大御所といったところが成れの果てであろう。
名前を挙げるまでもなく数知れない。

また反権力でなければ、政権などへの政治的影響力を誇示できる立場のキープといったところで相場は決まっている。

柿崎氏が、今後どんなコースを歩み開拓するか興味は尽きない。

テレビで数度顔つきも安倍を批判する言説も聞いた覚えがある。

驚くほどの新鮮味はなかったが、菅らの付け入りを許してしまう「上昇志向」の匂いを隠せない映像の表情については記憶に残っている。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/207.html#c7

[政治・選挙・NHK276] <とりわけ菅は真っ青だろう>世界が固唾をのむNYタイムズとトランプの攻防 日本は途上国並み(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. SHIGE[752] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月01日 15:16:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[487]
「与えられた民主主義と獲得した民主主義の違いですね。『政治的有効性感覚』というのですが、米国民は自分たちが主権者であり、民主主義は自分たちが選んだものだという意識が強い。そしてメディアもそれを意識し、タックスペイヤーの義務を逃れるような不正は許さない。その怒りを国民にしっかり伝えています」
(高千穂大教授五野井郁夫氏)


そうかね。

高度なはずのアメリカの民主主義やメディアの機能であっても、かくも普通の米国民をも生活や病苦の危機にまで追いやっている現状こそ、五野井ら知識人は疑問を抱き納得できる理路を示すべきだろう。

他国のことだから直接的には関係がないとは言えまい。
アメリカの姿は、十年とまではいかない何年か後の我が国の姿となる蓋然性を畏れるべきだからだ。

その兆候は、安倍とその跡を継いだ菅によって一層顕著になってしまった。

個々のジャーナリストの持つ職業倫理と使命感が、アメリカに較べようもなく薄弱な日本では、メディアは日本社会の変質・悪質化を眼前にしても、追従するだけになるのは目に見えている。

結果として、アメリカの社会システムや経済システムのドライなところだけが、わが日本でアメリカ以上の弊害を蔓延らせる惨状は目に見えている。
歯止めとなる個人という存在が、アメリカに較べると日本は脆弱なのだ。

一般大衆と数少ないまともな知識人や国民政治家の知恵と見識、構想力にだけが望みということになろう。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/221.html#c34

[政治・選挙・NHK276] 首相交代…遠大な演出に気づき始めた自民党/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
25. SHIGE[753] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月02日 07:18:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[488]
安倍辞任劇の理由の「ほんとうのところ」を推理し、阿修羅のコメントのいくつかで書いてきた。

「やっぱりね」という事実が露見しつつあるが、うれしくない的中にすぎない。

菅のおぞましい「本性」についての言説の方は、いくつかは外れることを願うほかない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/242.html#c25

[政治・選挙・NHK276] 民間人登用は菅流メディア対策か/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
10. SHIGE[754] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月02日 17:20:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[489]
「この起用が成功すれば、政治部記者は将来の首相補佐官を目指して政権に忖度(そんたく)していくのか。これも官僚人事をつかさどることで成功した菅流のメディア対策なのだろうか。」
(政界地獄耳)


どんな政権もどの国の政府でも、メディア対策をしたがるのは、本能に近い衝動だろう。

しかし、世界のジャーナリスト達の立ち位置や活動を外から見る限り、政権や官邸の構成員になりたいという願望が、本音に宿っているとは思えない。

おそらく先進国といわれる国の中で日本ほど、メディアとは国民の側にあって国民の一部である、と考えられない政府は無いのではなかろうか。

一方、政府を批判するにしても同調するにしても、政府と一体となることだけは避けようという考えを持たないメディアも、我が日本以外には見られないように思える。

プレス関係の人士たちの心底には、権力やその周辺へ近づきたい願望が渦巻いているようにさえ見える。

テレビに出てくるコメンテーターたちにあっても、柿崎氏の予備軍には事欠かないというのが実情なのか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/223.html#c10

[政治・選挙・NHK276] <東京新聞、1面トップ!「不気味さを覚える」>政府が学者提言機関に異例の介入 学術会議の新会員候補、6人の任命を拒否 赤かぶ
103. SHIGE[755] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月03日 16:09:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[490]
菅はここまで大事にはならないと思っていたのではないか。

いきなりの失策のせいで、政権の命運に影響しかねない難題を背負ってしまったかもしれない。

3日朝のTVニュース画面では、任命拒否した理由をぶら下がり記者に質問されて「すべて法制度に従ってやっている」と、相変わらずの答えらしきものをしていた。

日本のここ数十年の政治史では、「改革」を唱えるリーダーにはおおかた二通りあるようだ。

一つのタイプは、少なくとも改革を目指す分野の課題を十分に肌で感じ取り、法制度的にも勉強しつくし識者の意見もよくとり入れ、野党や世論に対して議論を避けないリーダー達である。

巷間には誤解されるが、小泉純一郎は、このタイプの一人と評価できる。
郵政改革にあたっての総合的見識と、改革の成就ための急所と頂点を見極めるセンスは、誰も及ばなかったように見えた。

また田中角栄も、国土開発と経済財政政策の大才だけでなく、国際関係の大局観と交渉相手に対する機微でも、当時の外務省をリードできるだけの人間力と見識を備えていたと思う。

少しはったりが目につくが中曽根も、国営事業の民営化の流れを理論としても実行力としても、骨肉化したゆるぎない見識で国内議論をコントロールできていたことは認めざるを得ない。

さて、ようやくもう一方のタイプだが、真っ先に安倍を挙げねばならない。これに説明は要しないだろう。どこにも本格性として突き抜けるものが見当たらないのだ。

そして今の菅だが、どうも安倍のさらに下を行く見識の貧しさが、隠しようもなく表面化しているように思う。

横浜市議会議員でそこの実力者だったというが、それが「原点」であり「みそ」だとするとかえって理解しやすい。

政令指定都市横浜の市議会は、通常規模の県議会より議員の動ける幅は大きいし、地元での名士度も劣らないうえ、菅のような寝技的な能力が尋常以上に発揮される下地がある。

ところが、この中間自治体の議員ほど、特に保守党においては、行政や法制度を軽んじる傾向は目に余るものがある。ここは残念ながら多くに共通している。

むしろ末端自治体の議員の方が、法や制度を尊重する意識もその内容にも詳しい議員が多いのではなかろうか。

憲法はもちろん地方自治法など、まともの読んだことなどない議員ばかりで構成されているというのが、偽らざる保守系議員に顕著な棲息状態だ。

法律や制度などは行政官や職員の仕事分野だと、本心から思っているばかりか公言してはばからないものさえ散見できるのだから始末が悪い。

どうも菅にはそんな地方議員(政令指定都市や県の議員に多い)の特性が地として息づいているようだ。

仲間とか同じ匂いを持ったものを感知し引き入れる異様な能力、逆に敵となれば集団として排除を厭わない感性、これらが彼のいまも変わらぬ大きな特色ではなかろうか。

こういうタイプは、生活感覚だけあるいは自分たち仲間内だけの常識については、驚くほどの自信と確信を持っているのが常だ。

菅のように国政に進出すると、政府機関や制度や慣例についても、没論理性と庶民感覚を武器にして、そのノリで「改革」を主張してくることが多い。

こう考えると、安倍時代の検察人事の慣例破りとか今回の学術会議員任命も、菅の確固とした「常識・感覚」に照らすと「是」という信号が灯るのだろう。

争っても勝ち目のないと察知した官邸や担当部署は、唯唯と従ったという構図がみえてくる。

安倍が実質何もなしえなかったように、菅もこのような方法で進む限り成果は望めないし、官僚だけでなく党内からも支持国民からもやがて飽きられるのは目に見えている。

それでも当面は、似たような「改革らしき場面」が続出し賑わすのではなかろうか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/244.html#c103

[政治・選挙・NHK276] <本当の首謀者は誰か>《学術会議》名簿は6人が外された状態で決裁された(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
81. SHIGE[756] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月03日 19:12:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[491]
>>76. 根岸兎角
この一線を越えたら、日本学術会議の存在意義は無い。
この一線を越えるために禁断の領域に踏み込んだのだ、スダレは。尤も、スダレが突然始めたのではなくて、その基本路線は仮病野郎の時に敷かれたことは覚えておくが良い。


深く賛同する。

このような暴挙が安倍と菅の政権の時に、シレっと仕組まれた事態は、下衆のかんぐりで推察するほうが的を射ていると当方は思えてきた。

両者に共通するところの屈折した心理のありどころが要因ではなかろうか。

学問、思想、論理、それらを至上とできる学者、思想家、さらにそれらが作っているように見える世界、へのいわれのない劣等感、コンプレックス。

これらが根強く安倍や菅らを支配していると解釈すると、学問の自由への露骨な侵害などという大仰な言及以前のレベルではと思えてしまうのだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/262.html#c81

[政治・選挙・NHK276] <JNN世論調査>学者6人の任命を見送り「妥当ではない」51% 菅内閣の支持率70.7%  赤かぶ
23. SHIGE[757] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月05日 18:48:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[492]
>>19〖大谷昭宏さん〗「菅政権が目指すのは「明るい北朝鮮」〜暗躍する官邸の国家安全保障局(北村滋氏)〜」日本学術会議、総理が6人の任命拒否


大谷さんがラジオで話されたことを拡散いただき有難い。
録音を聞いたが、ことの重大さの詳細と大谷氏の危機意識に改めて触発されるところが多い。

ところで大谷氏は、菅は日本を「明るい北朝鮮」のような国にしたいと思っている、と締めくくっていた。

まず日本人で今の日本を心底「明るい」と感じる人が多いとは、当方には思えない。

大谷氏は、「北朝鮮は暗い」を自明の前提としているようだが、かの国の暗さと我が国の「くらさ」は同一平面では比較できないのではなかろうか。

先の大戦中の日本国民は知識人も大衆も驚くほど明るく健康的だったと、正直に語ってくれる人や文献を多く知っている。

ほとんどの国民が同じ方向だけを見ていたのだから、実感としても説得力がある。
NHKの朝ドラなんかは、実相を避けお利巧になりすぎた視点から(つまり偽善的に)制作されているとしか思えない。

今の北朝鮮は、我が国の戦時中のそんな様相から類推すれば、われわれが思いもよらない「明るさ」の中にあると考えたほうが自然だろう。

当方は、いつか来た道の「明るさ」はまっぴらだし、再現の可能性はもはやないと信じる一人だ。もちろん今の北朝鮮の「明るさ」もである。

必死で行き着いた国のありさまが、結果として暗くても明るくても受け入れるほかない。

ただし、菅や先の安倍らが散々蔓延らせてしまった不正、卑屈さ、虚偽といったものが、通用しない国にさえなっていれば良しとしたい気分だ。

一般大衆もそんなところが本音の期待値だろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/304.html#c23

[政治・選挙・NHK276] 菅首相「法に基づいて対応」弾圧批判封じの中国とそっくり(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
62. SHIGE[758] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月08日 09:50:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[493]
「6日、日本学術会議が推薦した新会員6人を任命から除外した理由を記者団に問われ、こう答えた菅首相。適切と断言するのであれば、その理由を理路整然と説明すればいい。

それをせず、ノラリクラリはぐらかす姿勢は官房長官時代から変わっていないが、この『法に基づいて適切に対応』という言葉で無理やり押し通す強引な態度。どこかで見たことがあると思ったら、中国政府とそっくりではないか。」
(日刊ゲンダイ)


菅の姿勢を批判する「ゲンダイ」に反対の立場ではない。

しかし、いつもながらに単調な非難や罵倒の繰り返しで始まりいつの間にかフェイドアウトしてしまう、メディア習い性の悪弊が今回も見えている。

その習性からか、菅の根拠とする「法に基づいた対応」という無味乾燥な弁明に対する分析をすっぽかして、「中国政府とそっくり」などと短絡した解説に帰する愚を犯す。

しかも、「どこかで見たことがあると思ったら」などと、香港を現地で取材し確言できるような立場から俯瞰してしまう。

中国政府の政府としての強圧的対応は、中国の「実定法」に基づいているからこその大問題があり、より根源的な「反人権性、反人民性」が問われる性質のものだ。

このような法律と国民との関係性は、過去だけでなく今も将来も状況によっては、世界のどの国にも出現する危惧と危険性を有している。

しかし、菅や先の安倍で顕著になってしまった悪弊の特質は、法や法と同じに機能しうる慣例制度を、屁理屈と常識的にあり得ない解釈を弄して、姑息な手段でいつの間にか換骨奪胎してしまうことだ。

それによって法律等の主旨とは、ほとんど正反対の行政上の意思決定と実施として強行して、「法律違反とは言えないと強弁する」あるいは「法を形だけ字面だけのものに貶め」てしまっているというのが実相だろう。

日本は残念ながら、欧米や中国文化に較べて「法律」を国などの共同体や個人の存立や生業の基盤に置き、共同体や個人を律するという文化を育てることができなかった(必要がなかった)ともいえる。

それは日本の「良さ」ともいえるところでもあって、いちがいに卑下することもない。

そんな日本の弱点や欠落を補うためにこそ、リーダーや為政者たちの「至誠」「利他」「無償性」は、無意識的に一般大衆の願望として恒存し、連綿と生き続けてきたともいえる。

今の高度資本主義の社会で上のような生き方を政治家に求めるのは酷にしても、「だまし」や「虚偽」や「我欲のみ」の生き方を、芯のところで静かに勁く否めるリーダーの出現は希求してもいいはずだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/370.html#c62

[政治・選挙・NHK276] 辛坊治郎氏 学術会議問題の闇≠指摘「国民に手が出せない税金がある」 パイプライン
24. SHIGE[759] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月08日 15:13:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[494]
この辛坊という人は、根っからの卑しさを隠せると勘違いしてか、上から目線の「解説」がしたくてしようがないようだ。

法律で設置されている組織の10億円の国予算の多寡や使い道が適正かどうかは、専門の機関が公正に審査すればよいことだ。

当方も含め一般の国民の感覚として、200名以上のしかも曲がりなりにも我が国の最上級の知性集団を、しかも全国の80万人以上の学者たちをまとめ上げられる形で維持できる組織に、10億円が使われることに多すぎるとか無駄だという感覚は持てないように思える。

桜を見る会と同列で論じられては会員の多くもたまらない気持ちだろう。

10億円の内5千万円弱くらい(官房長官説明)が205人に支払われているという使途内容のようだが、単純に計算して、一人年間25万円以下ということになろう。

無報酬という建前のようだから、交通費などの実費と考えられる。

高い人件費の国会議員はもちろん財務官僚などでさえ、わが身の待遇と比べてこんな安い買い物はないと、本心では思っているに違いない。

辛坊氏は、何でも自分の都合のいいように解釈して拡散し、誤っているとなると頬被り、が身に付いたやり方だ。

今回は、誰も問題にしないような論点を、さも大事のように「民主主義の基本」に反しているなどと論点をすりかえているが、これも広義のデマにしか聞こえない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/374.html#c24

[政治・選挙・NHK276] 報道1930、自民中谷の醜悪さ、ネトウヨが乗り移ったかのように学術会議を悪に(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
21. SHIGE[760] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月09日 08:03:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[495]
「私はこのメンバーを見たときに、中谷にとってアウエー感一杯で大変だろうと思っていたが、案の定、一人だけ屁理屈や偏見でしか論陣を張れず、常識的に見ても中谷の完敗。」(まるこ姫の独り言)


最後まで見たが全く同じ感想だ。
自民党内では辺野古中止の考えを持っているといわれるまともな方の議員に入るのだが。

中谷はこのテレビ番組でほとんど唯一、「学術会議での会員の選出が全会員の選挙によらないから民主的でない」という主張だけをしていたように思う。

彼を良いほうに解釈することにはなるが、今回の6人拒否は菅の行き過ぎた権限行使であることを認めていると思われた。

ただ彼も含めほとんどすべての自民党議員は、いま菅を真正面から非難はできない
状況であることを自覚している。

そのため中谷も、論点をずらした会員の選出方法といった、学術会議の在り方の方だけを問題にせざるを得なかったと思われる。

かなり勉強不足で議論に加わった様子が終始みられて、当方には気の毒に思えた。

自民党議員の現在の立ち位置や、菅の党内掌握の進展度合い、議員らの官邸への距離感と注視姿勢、などが透けて見える番組だった。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/396.html#c21

[政治・選挙・NHK276] 山中伸弥教授が「阿倍野の犬」と揶揄…日本の研究分野が世界に劣る理由を内田樹と岩田健太郎が斬る〈dot.〉 赤かぶ
26. SHIGE[761] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月10日 16:49:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[496]
「山中教授が『阿倍野の犬』と揶揄」という見出しに、素直で安直な当方は、多分多くの読者と同じように、内田氏と岩田氏の対談内容にも山中教授の発言にも、前政権の安倍への刺激的な批判が含まれていると思い込んだ。

しかし実際はAERAらしい謝らないで済ませると計算された編集技術に釣られた、とんだ読み間違いに過ぎなかった。

従って当方らのこんな思い込みは、愚直な読者の勝手な心理劇に過ぎないと一笑に付されよう。

しかし、岩田氏が山中教授の発言を引き合いの出した意図の本心はともかく、山中教授の以下の発言内容は、揶揄やヒヤカシのたぐいとして済まされないものを含んでいるだろう。

「『アメリカの犬は頭を叩くとワンと吠えたから、大阪の阿倍野でもアタマを叩くとワンと吠えるかどうか確かめてみよう』みたいな二番煎じの研究」

「二番煎じの研究」と山中教授が言ったのが事実だとすれば、この表現は角の立たないように抑制的に発言されていると当方は判断したい。

山中教授は、アメリカの犬で証明された事象を阿倍野の犬で検証してみようといったような研究を例示にして、こんな研究こそは無駄であろうし馬鹿げているのではないかと、本音では指摘したかったに違いない。

そうだとすれば、山中教授の日本の学問や研究の現状への、精いっぱいで真正面からの悲痛な批判と受け取るべきだろう。

最後に些細な指摘(揚げ足取り)を二つほど。
一つ、阿倍野は山中教授が博士号を取得した大阪市立大学大学院医学研究科の所在地。
二つ、AERAぐらいのオピニオン誌では、「見出し」は対談者たちの了解をとっているだろうこと。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/415.html#c26

[政治・選挙・NHK276] 「大宏池会構想」をめぐる抗争/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
13. SHIGE[762] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月11日 09:44:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[497]
岸田議員の政権というものの本来性のとらえ方や穏健な政治思想は、比較的一般大衆に受け入れられる一抹の希望を持たせる、自民党内では希少になってしまった正統性を維持している。

しかし、これらは岸田の功績でも努力だけの結果とはいえない、いわば自民党の良識派のレガシーを引き継いでいるだけだと、いまは厳しく評価したい。

無責任なことを言えば、今後の帰趨は彼の提唱する大宏池会構想の中身がいかほどのものかということではないように思える。

岸田にはきついことだが、党内政治集団として伸張できる求心力を彼が持っているかどうかに帰せられるように思える。

今はようやくその資質の片鱗が垣間見える端緒でしかないだろう。

ありていに言えば、岸田にどれだけの器量があるか、リーダーとしての器かどうかの試練の中に入りかけている、そんな状況に思えてならない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/446.html#c13

[政治・選挙・NHK276] 「総合的、俯瞰的に判断した」はずなのに「105人の推薦者名簿は見ていない」って何のこっちゃ・・・嘘が嘘を呼ぶカス総理の… 赤かぶ
48. SHIGE[763] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月11日 15:42:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[498]
「おそらくこんな経緯:学術会議から推薦者名簿が内閣府に届いた→内閣府が杉田官房副長官に名簿を説明→杉田副長官が全員の身辺調査を内調に指示→身辺調査の結果を携えて杉田副長官が菅首相・加藤官房長官と相談→菅首相が6人の排除を決定→6人を除いて起案するよう杉田副長官から内閣府に指示」(前川喜平)


前川元文部事務次官の経験に基づく推察のとおり、最終決裁者が首相の場合の重要案件の起案等に至る段取りは、上記のような順序を取ったのは間違いないだろう。

前川氏の上のツイートは、時間(9日午後10時)からして、首相が99人の名簿しか見ていないと発言したことを知ったうえでの書き込みと考えていいだろう。

前川氏の想定するように、杉田が内閣府による起案の前に6人の排除について、加藤と菅に相談していたとすれば、菅首相は、105人の名簿も目にしていたことは事実だろう。

つまり、菅は105人の名簿を見ていたと正直に発言しても官邸の手続きからありうることとして、そう言ってしまう選択肢もあったことになろう。

当然ながら99人の名簿と答えるについても、菅なりに入念に加藤や杉田といろいろ練ったに違いない。

残念ながらたぶんにこの答え方は、大局的に菅や官邸の大失策の部類に入るであろう。

なぜ間違ったか、ここはおそらく菅の首相という立場と正副官房長官に過ぎない加藤と杉田の思考の射程が影響しているとみるべきだ。

加藤と杉田は、菅首相は99人の名簿だけしか見ていないとしたほうが、「首相としての菅」にはダメージが少ないはず、との配慮心にとらわれたのだろう。

つまり簡単に言うと、悪いのは起案した部署まであるいはせいぜい官房長官まで
で、責任はそこまでで止まって首相には多く及ばないと読んだことになる。

もし、現在この問題が責任のありどころが問われているような性質のものなら、こんな収取の手段もアリなのかもしれない。

しかし世論の在りどころは、いまや官房長官らの意に反して責任云々を超えた性質と規模を帯びた大問題になってしまっている。

菅首相は、99人名簿で起案があり結果6人を任命拒否したことがもはや動かしがたい事実だという認識をもったうえで、事に大胆に臨めなかったことに、当方は菅の限界を感じさせられる。

菅首相はいまは、105人の名簿も当然に承知していると発言しなかったことを悔いているに違いない。

菅にはこれからも、側近には所詮代わることも共有もできない修羅場が、次々に襲来してくるはずだ。
彼は好きではないが、今回のような国や国民のための決定的な場面で、彼だけの持つ権能を側近らの近視眼的思惑で発揮できない結末を迎えることには、また別の嫌悪感が湧く。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/452.html#c48

[政治・選挙・NHK276] 菅首相は憲法が保障する「学問の自由」を理解していない ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[764] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月15日 19:12:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[499]
「問題は、無教養な菅首相にはそのような判断を下す能力が事実としてないことではない。
問題は、仮に菅氏が高い実績の学者(例えば法政大学長)であったとしても、同時に、「首相」という権力者の地位にある間はそのような判断を下す「資格」が憲法により禁じられている……という自覚がないことである。」(小林節)


真正の崇高な「法理論」、「憲法論」を新鮮な文脈で投げかけられる思いがする。
とりわけ引用した上記の後半の文章にはハッとさせられる。

「……『首相』という権力者の地位にある間はそのような判断を下す『資格』が憲法により禁じられている……」(再掲)

「学問の自由」という語句など、そもそも縁の薄い我が人生や生活にあっても、この小林先生の強く踏み込んだ生々しい言いかたは、強烈な衝撃力をもって迫るものがある。

そういうふうに言ってくれるのかという、法律と憲法の碩学の正鵠をついていてしかも難解ではない、言葉通り「眼から鱗」の言説に思えた。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/544.html#c13

[政治・選挙・NHK276] ルールを無視する日本政府の背後にいるアメリカの支配者(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
3. SHIGE[765] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月19日 18:35:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[500]
「ルールを無視する日本政府の背後にいるアメリカの支配者」
(2020.10.18 櫻井ジャーナル)


この「見出し」に対応する「本文」は「無い」のではないか。
ついうっかりこの「見出し」が示唆するような内容が書かれていると思い込んでしまうと、まったく欺かれることになる。

日本政府による学術会議員の「ルールを無視」した任命行為と「アメリカの支配者」との関係は一切言及されていないのに、この「見出し」とは不誠実でふざけた論説ではないか。

もっとも裏社会の「符牒」ではないが、桜井ジャーナルがこういう見出しを掲げれば、特定の読者は、この「本文」を今回の政府の蛮行は背後にいるアメリカ支配者が操っている、と読む「ルール」でもあるのだろうか。

実際「赤かぶ」というコメント転載者らはそれを証しているかのようだ。
当方には、桜井ジャーナルの「ルールを無視する」表現姿勢の方がはるかに気にかかる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/626.html#c3

[政治・選挙・NHK276] 菅首相は学術会議抱き込み高笑いか…和解ムードの拍子抜け(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. SHIGE[766] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月20日 08:19:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[501]
10. jk 会長は6人の任命拒否とその理由を求める要望書を総理に渡したと言明。
……言葉での回答は後々内容を巡り揉める事もあるとの判断ともとれる。
……総理との一対一の会談、その点を考えての会長の判断ともとれる。


「ゲンダイ」も、このコメントくらいうわ滑りでも軽薄でもない判断を、紙面のどこかに入れても良かった。

いつものことではあるが、贔屓にする弱者の方が強者に抗ってケツを捲って留飲が下がればいい、というものでもあるまい。

街頭でのアジテーションとはシチュエーションが異なる段階に状況は移っている。

元大西会長の「今後は解決のカギは相手側に移った」という判断はいくつかの意味で冷静に見える。

学術会議側にとっていま大事なことは、おそらく次の二つのことだからだ。

一つは、学術会議の構成員や、支える科学者たちの一枚岩の意思を維持し強化していくこと。
もう一つは、国民からの「さすが学術会議、科学者たち」という、幅広く安定した支持だろう。

梶田会長の対応がそれらを逸脱した稚拙なものとは思えない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/625.html#c33

[政治・選挙・NHK276] 竹中平蔵博士「東京を国直轄地にして知事は任命に」の暴論 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. SHIGE[767] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月20日 12:46:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[502]
>>7


当方も1930を視たが、>>7氏と同印象だ。
橋下の得意技と巷間言われてきた論法が、法学の泰斗の前で枯葉のように虚しく揺らぎ藻掻いているようであった。

橋下の「法律論」は、法の「政治利用テクニック論」と捉えてもいい代物だ。
法律家による本道の踏み外しとして、恥ずべき言説をまき散らしている構図に見える。

それでもこれまでは効力を持ったことはあったのだろうが、一般大衆の知的レベルはいつまでも低いままではない。

橋下は、大阪都構想や今回の学術会議員任免問題などが固有に持つ理路に逆襲されようとしている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/640.html#c10

[政治・選挙・NHK276] ルールを無視する日本政府の背後にいるアメリカの支配者(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
9. SHIGE[768] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月20日 13:34:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[503]
>>8
>>3,5,6,7まったく的外れな指摘だな。


>>3だが的外れは書いていないつもりだ。
なぜなら、桜井ジャーナルの論説が「見出し」に全く対応していない「本文」よって構成されているのは「事実」だからだ。

その「事実」は「赤かぶ」氏による再掲投稿であっても変わらない。
当方のコメントはそれを指摘しているに過ぎない、少しキツク。

>>8氏は、もしかすると桜井ジャーナルになる「赤かぶ」投稿文も、さらには>>3のコメントもよく(ほとんど?)読まないで、コメントしているのではなかろうか。

一方>>5氏は、投稿文はもちろん当方>>3のコメントをかなり丁寧に読んだうえで、桜井ジャーナル全体を批判的にコメントをされていることは明らかに見える。

当方や>>5氏を、「櫻井ジャーナルの評価を落とすための工作」などと決めつけたところで、投稿文の初歩的な欠落や欠点は隠しようがない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/626.html#c9

[政治・選挙・NHK276] <海外の記者たちは具体的な証拠をあげ、元海軍中尉を追及した…>日本のメディアは「歴史の法廷」に立てるか(田中龍作ジャー… 赤かぶ
20. SHIGE[769] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月21日 14:44:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[504]
>>9 「ま、若い下士官にすぎなかった中曽根」


中曽根は、昭和16年には海軍主計中尉に任官されており、将校であり下士官ではない。

しかも、以下の軍歴から、フィリピンやボルネオでの対米戦線における海軍陸戦隊などの大規模な兵站(ロジスティックス)を任された責任者といえる立場だったことがわかる。

「(中曽根主計中尉は)鎮守府参謀長から第二設営隊の主計長に任命され、工員3000名と海軍陸戦隊の糧食・弾薬・資材、零戦・一式陸上攻撃機の武器・燃料を調達して輸送船団に積み込むよう命令される。11月29日に出港するまで、昼間は編成に明け暮れ、夜は積み込みの指揮で、ほとんど寝る暇もなかったという」(Wikipedia 中曽根康弘より)

だから、中曽根は海外の記者たちが追及したような「業務=任務」を当然に実行していただろうし、彼自身も否定していない。

「海外の記者たちは具体的な証拠をあげ「prostitution(売春)」という単語まで用い、元海軍中尉を追及した。
中曽根氏は「将兵の娯楽施設がないため、それを作った」と苦しい言い訳に終始した。」(田中龍作ジャーナル)

戦後60,70年経っても首相経験者に対し、往時の戦時中の行為を追及するジャーナリズムを持っている欧米には、「歴史の法廷」という語に現実感が伴っている。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/657.html#c20

[政治・選挙・NHK276] ベーシックインカムを真剣に考えるべきだ。(日々雑感) 笑坊
16. SHIGE[770] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月21日 17:08:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[505]
「ベーシックインカムを真剣に考えるべきだ」という日々雑感と笑坊両氏の思いは、本投稿へのコメントに見られる評価幅を考慮すると、首尾よく達成されていると考えていいだろう。

もっぱら罵倒・否定されるのが常だった雑感氏だが、今回は問題提起的なかたちの投稿が広範な議論を呼んだと思われる。

竹中氏の政治家か評論家かわからないようなスタイルは当方の好みではないが、今回のベーシックインカム提案は、よほど不真面目でもない限り一笑に付すような「イカ物」と見るべきではないだろう。

ベーシックインカムと生活保護とは支給額だけの差異ではない。
ベーシックインカムは資格要件を必要としないのが原則であり特徴だ。

それに対し、生活保護は受給者や受給希望者や役所担当者がイヤというほど知っているように、その受給要件や手続きさらには受給者の心理的負担などが、受給に至るまでのとてつもないハードルなのである。

明日から仕事と収入がなくなったという時に、無条件で一定額が収入として保証されているという安心感を考えると、誰にもベーシックインカムの生活保護との違いは実感できるはずだ。

竹中の深いところでの真意は推測するすべもないが、彼が提唱したのだから実現性もあるのではという期待は、与野党によるマニュフェストなどより強く感じられるのだから不思議だ。

多くの国民もいくつかのコメント氏も正直にそれを反映しているように思えた。
野党も真剣に竹中の試論を相手にしてもいいのではなかろうか。

コロナ禍のような事態の継続や再来などに、これからも脅かされざるを得ない普通の国民大衆への対策こそがが第一で、政党のメンツはそのあとのはずだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/623.html#c16

[政治・選挙・NHK276] 内田樹「日本学術会議問題は『大学人』=『学者』の認識違いに始まる」〈AERA〉 赤かぶ
11. SHIGE[771] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月22日 09:06:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[506]
「だが、彼らは『「大学人』と「学者」は別ものだということを知らなかった。大学人は大過なく定年まで勤めることを切望している『「サラリーマン』である。学者は違う。学術共同体という『ギルド』で修業を積んできた『職人』である。どれほどの『腕前』であるかがギルド内の唯一の査定基準である。そのものさしを棄てたらもうギルドは存在理由を失う。」


内田樹の言説については、賛同できないことは多々あるが、今回の論説の特に上の引用部分については、これまで学者の側から主張されなかった新鮮な見識が感じ取れて共感を覚えた。

しかしその強い共感力ゆえに、逆に、内田樹を含め多くの学者(大学人でない)にたいしてブーメランとして降りかかってくるものが倍加されることを忘れるべきではない。

「職人」といわれるだけの専門性だけは、「学者」は常に獲得していなければならない。

そのためには研鑽に労を惜しまず、時には奇行とみられかねない特異性すら、照れず畏れず証し続けねばならないことさえある。

そんな学者としての生態の方が、当方だけでなくたぶん一般大衆も支持するだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/675.html#c11

[政治・選挙・NHK276] 菅首相のベトナムでのスピーチが幼稚で恥ずかしすぎる! 静岡県知事の指摘「菅首相に教養がない」は事実だ(リテラ) 赤かぶ
61. SHIGE[772] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月22日 13:25:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[507]
リテラの論調が凄まじいので、実際どんな内容だったのか知りたく思ったところ、
>>1 赤かぶ氏のコメント欄に全文が掲載していただいたので読ませてもらった。

ベトナムの地で学生を相手に話す内容として、外交として言うべきこととそこにもっていく大筋は、菅首相自身が決めたのではないかと想像がつく。

外交としての言辞は、ほとんど外務省の担当官によるものだろう。
これは誰が首相であっても大した差はない内容に読めた。

自分の生い立ちから政治家への立志のあたりは、本人しか書けないところだろうが、どうもこの辺に構成力のぎこちなさやエピソードの選択の陳腐さが目立つように思える。

リテラの言う「教養のなさ」はこの部分の文章力や語彙のレベルを指摘してのことだと推測がつく。
ここまで書いてきて、この問題の「どうでも良さ」にふと気が付いて、先を書く意欲が薄らいだ。

どうも、当方もリテラも多くのコメント者も、菅のすべてに対する忌々しい気持ちから逃れられないところは共有しているらしい。

しかしその気持ちを、今回のスピーチにぶつけるのは、正直徒労感だけしか残らない気がしてきた。

菅がこれまで蓄積してきた政府や官邸における幾多の「矛盾」が国会やメディアで公然と暴かれてこそ、当方やリテラもコメント者もうっぷんを晴らすほかないのかもしれない。

ここは野党やメディアに期待したい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/669.html#c61

[政治・選挙・NHK276] 嫌われた石破、「前原の気持ちがわかる」と呟く〜石破潰しで派閥会長を辞任。新党を作る可能性(日本がアブナイ!) 笑坊
6. SHIGE[773] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月25日 18:03:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[508]
>>3. パレオリベラル
峠を上らないまま、頂上から遠ざかる…
「量子政治学のトンネル効果」と名付けよう。


政治の量子化とそこでのトンネル効果とはなんとも夢のある発想ではないか。
トンネル効果はポテンシャル障壁を越えて「向こう側」に抜け出る現象だ。

自民党のような不条理な障害は、従来型の発想(古典物理学!)では金力や既得権の網に邪魔され登攀によっては突破することはできなくとも、「トンネル効果」的に向こう側へ通り抜けられる可能性はあるといえる。

ただ量子(国民等)が所定のエネルギー状態と政治環境にあることは不可欠だが。

投稿者の斬新な観点に触発された雑文である。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/750.html#c6

[政治・選挙・NHK276] 10万円給付は貯蓄に回されたという麻生だが、何を根拠に言うのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
17. SHIGE[774] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月26日 09:25:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[509]
財務省の思惑が外れたことに対してのある面での本音というべきだろう。
さらに穿てば、麻生財務相・副総理大臣の財務官僚らに対する言い訳・懐柔のポーズと考えたほうが分かり易い。

公明党に押された形で、安倍、麻生らは10万円の給付に踏み切らざるを得なかったのだが、国民の多くは緊縮志向の財務省(官僚)らがよくもすんなりと納得したものだと思ったに違いない。

そう言う当方も当惑した一人だが、しばらくして財務官僚らがその時表面的にも納得した理由はに想像された。

財務官僚は、一人10億円給付による10兆円を超す大型支出は、すぐに還元されるはずの投資とみなしたのだと思う。

つまりその後のGO TO TORAVELなどを強引に強行しようとした政府の姿勢と表裏一体だったのだろう。

つまり財務省(官僚)は消費喚起と一時的な景気回復策として、法外な支出も財政理論的に理屈が立つと見做し、自分らを(無理にでも)納得させたに違いない。

それとともに財務省には森友学園問題などでの負い目を感じていたことも一因となっているだろう。

そんなことより麻生がこんな言い訳を、いま言わざるを得ない隠された「真意」こそを問題にしたほうがいい。

麻生の党内や菅との関係における微妙な立ち位置を反映しているだろうことの方が、菅政権の今後や自民党の選挙戦を占ううえで意味がある。

10万円給付に菅官房長官がどういう立ち回りをしたか、菅の公明党との関係はどうだったかなどに対して、麻生が菅を問い詰めている構図もあるのかもしれないということだ。

菅と麻生による財務省の取り合いといった図式さえうかがえるように見えて来る。
石破議員の帰趨や野党の対自民戦略などにも影響してくるように思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/759.html#c17

[政治・選挙・NHK276] 10万円給付は貯蓄に回されたという麻生だが、何を根拠に言うのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
18. SHIGE[775] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月26日 09:28:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[510]
>>17
8行目「一人10億円」は「一人10万円」と訂正いたします。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/759.html#c18
[政治・選挙・NHK276] 「実質CO2の排出ゼロ」を日本政府が掲げる、とは。(日々雑感) 笑坊
11. SHIGE[776] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月28日 13:54:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[511]
「その場合でも『地球温暖化を止めるために』などと発言してはならない。なぜならCO2の排出により地球が温暖化しているといった因果関係が科学的に全く証明されてないからだ。」(日々雑感)


雑感氏は地球温暖化現象は疑問視していないようだが、今でもこの現象そのものを認めない個人や集団すら世界中にはいる。

つい10年、20年前までは、正確な気象統計として実証されていないだろうという人々の割合は今よりずっと多かったし、そう主張する科学者も結構存在したと記憶する。

しかし、現在大勢として現象そのものが否定されていないのは、日本国民や世界中の人類全体レベルで一般の人々の生活や身体実感として、5年、10年、数十年の期間で気温の上昇が実感されていることが、一番大きいと思える。

科学者も、そういう受容が大きい意味を持つことについては、専門馬鹿にならないで認識の片隅においてもいいとは言いたい。

ところで、雑感氏が主張する二酸化炭素の人為的排出の増加と地球温暖化の因果関係は、地球温暖化現象ほどには科学的には証明されていないことは、公平に見て否めない。

一方、雑感氏のいう「誤りではない」ということの根拠と言えば、地球温暖化の原因と結果についての「因果関係」が「一義的には確定できない」ということに拠っているようだ。

いま科学的にも正しいと言えて、かつ多くの人々が認めているのは、つぎのことだろう。

・地球温暖化といえる地球の気温上昇現象はほぼ事実であろう。
・地球温暖化が事実だとすれば、その原因とメカニズムは地球を包む大気における温室効果によるだろう。
・温室効果に寄与する気体は、二酸化炭素のほかフロンガス、メタン、一酸化窒素ガス等々で、共通して太陽光エネルギーを宇宙空間に反射しないで吸収する特性を持つ。
・温室効果ガスと言われる気体は、地球大気全体の中では総量としては少量で、二酸化炭素はその温室効果ガスの中でも量的には少ない。
・しかし、二酸化炭素は、温室効果ガスと比べても太陽光エネルギーを吸収する効果が大きいことから、結果として温室効果への寄与は大きい。
・温室効果ガスの中で二酸化炭素が、人間の活動等によって「人為的に増加している」のは、歴史的にも現在社会においても事実である。

読み返しても、これらは帰納的で犯人捜し的な論理の中にあり、雑感氏の主張する「因果関係がない」を、完全には否定できないとも解釈できよう。

ただこの先が雑感氏の誤っているところだ。
二酸化炭素が「犯人かもしれない、ほぼ間違いないだろう」というような曖昧さの残る理解・納得の段階でも、ほかのいろんな問題も同様だが、個人も企業も政府も、対策となる手段を講じていくことは合理的だろうということである。

つまり、因果性が完全に確定されないからといって、二酸化炭素排出抑制を進めることを、政策としてインチキと非難するのは、別の面での誤謬となろう。

雑感氏は地球温暖化の二酸化炭素原因説が、質量保存則のような厳密な因果性や計量可能性にこたえられない限り、科学的でないといっているようにも思える。

このような考え方は、人間社会が要求する政策などにそのまま当てはめると、滑稽な結論を導くのが常だ。

ところで余計なことだが、「質量保存則」は、化学反応の前後で構成元素の質量総量の変化はないというもので、酸素と炭素からなる「分子としての二酸化炭素」の全体量(質量)は、地球の長い歴史上でも日々の短時間においても、大きくあるいは小さく変化している。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/786.html#c11

[政治・選挙・NHK276] 西村発言と選挙…ぎくしゃく閣内/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
15. SHIGE[777] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月28日 14:58:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[512]
自民党関係者が言う、センシティブな内容を簡単に発表する西村大臣の政治センスは、本当に否定されるべきものか。

政界地獄耳は、論説の一隅に身を置くことを忘れるべきではないだろう。
腹に一物ある自民党の一部議員と同列に陥って、自らの本道を没却すべきではない。
西村大臣の方に根回しの不備が介在したことが主因であったとしてもだ。

なぜなら、専門家による分科会で出た主要意見を、加工されない生に近い形で、国民は(当然に本来はプレスも!)最も知りたいと思っているのだから。

西村大臣が、新型コロナウイルス感染症対策分科会(会長・尾身茂)において議論されたという、帰省や初詣など年末年始に官民で休暇の分散取得を進めるべきだとする専門家の提言を「公表する」ことに、国民にとっての不利益などあろうはずがないではないか。

菅首相の機嫌を損ね不評を買っているとか、二階幹事長の愚痴など、専門家の必死の提言の重さに較べたらどうでもいいことに近い。

西村大臣は、国民の健康を預かる第一人者としての責任感と能力と器量だけが、この提言を行かせられるかどうかだ、くらいの覚悟を持っても望んでほしいと思うのだが。

自民党内の不協和音だとか、内閣内での亀裂があるとかないなどのトピックの方が、コロナの第二波の杞憂より読者にとって受けるだろう、と記者も新聞社も本気で考えているのなら、少なくとも報道者(社)を名乗るのは即刻止めてもらいたいものだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/797.html#c15

[政治・選挙・NHK276] 森氏の反対で「鈴木大地千葉県知事」消滅 擁立困難(日刊スポーツ) 赤かぶ
27. SHIGE[778] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月29日 17:01:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[513]
自民党や森委員長が嫌いな人たちにはどうでもいいことかもしれないが、自らの影響力を行使して、鈴木に知事選出馬をやめさせられる政治的実力を、森が維持していることに驚く。

自民党千葉県連や自民党本部に対しても、森は党の長老としての隠然たる存在感を発揮し続けていることになる。

鈴木の撤退が千葉県や県民にとって損失なのかどうかは、他県民の当方に知る由はない。
それでも鈴木という国民的ヒーローの持つ輝きと風前の灯感のある東京五輪を、必死で守り通そうとするこの長老の執念には、野党や政治団体のリーダー達も見習うべきことが多々あるように感じた。

千葉県は、人口も産業規模も国内6位という大きな県でありながら、それに見合った魅力は伴っていない現状など課題は山積しているように見える。

鈴木は千葉県出身者として自ら恃むものも秘めていたのかもしれなうが、外から大人の視点で助言を得たことは結果として幸運に映る。

こういうOBが生き続けているところにこそ、自民党の強さと野党による政権奪取の容易でなさを感じたのは当方だけだろうか。 



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/825.html#c27

[政治・選挙・NHK277] 今回の米国大統領選挙の開票は手作業で行われている:日本の国政選挙も手作業に戻すべき:開票集計機は不正の温床!(新ベンチ… 赤かぶ
56. SHIGE[779] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月08日 10:11:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[514]
「ムサシの開票集計機の技術は、米国からの導入ですが、その米国では、テレビニュースでもわかるように、手作業で開票集計が行われています。」(新ベンチャー革命)


「テレビニュースでもわかる」そうだが、当方は、手作業で「集計」している映像にはお目にかからなかったし、調べた範囲でも「集計作業」は集計機器で行っているというのが正しいようだ。

手作業をしているように見えるのは集計前の各投票の審査であって、集計は機械に頼っていると思う。

日本では当方の実際の経験と見聞(5〜10年前だが)の範囲では、各票の有効性を審査したのち、100票ごとぐらいごとに機械によって集計していたと思う。

選管によっては、もう一度手計算で機械集計の結果を検算しているところもあると聞いている。

今ではさらに記名投票のため氏名の読み取りも、先進の集計機械によっては可能になっているようだ。

読み取り時に不明や不能のものについて、担当官や審査官が別途判断するという分担で、機械と人間のコラボで実施しているというのが実際の開票プロセスだ。

アメリカは、バイデン、トランプといった表記はマークシートチェックということなので、投票の有効性が確認された後の集計は非常に単純作業であり、正確な機械集計で行っているようだ。

国政や地方の選挙にかかわらず投開票作業は、市町村の選挙管理委員会が役所の人員を幅広く任命投入して、ルーティン化されたマニュアルによって実施しているところが多い。

候補者側の立会はもちろん付くし、住民は誰もが見ることができる。

ベンチャー革命氏が主張する、

「筆者個人が、ムサシを信用していない最大の根拠は、彼らが機械集計した投票用紙を候補者ごとに、500票単位で束ねて包装して、表面にバーコードを打って、この束を管理している点にあります。」

というような事態というかシステムを、どこで実際に観察・視認しそのように判断したのか、詳しく提示して教えてもらいたいところだ。

でないと、この度のトランプのクレームと選ぶところはないように思えるのだが。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/191.html#c56

[政治・選挙・NHK277] 都構想否決で橋下徹のトンデモ語録!「都構想でどうなるかなんてわからない」「ロマンの話なんで」(リテラ) 赤かぶ
15. SHIGE[780] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月08日 11:45:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[515]
「僕都構想運動やってて、ある意味矛盾というか、そういうことを感じながらも、大阪都構想運動を10年間やってきて、若い世代がこのままでいいやんかと思ってくれたことは、ある意味政治としては成功したのかなというふうに、自分なりに納得しています」(橋下徹)


この言い分は、橋下の自戒や反省としても、また市民の投票行動の分析としても正しいと映る。

しかし、その前提としての肝心なところに反省が及ばないところが、彼らしくていただけない。

大阪市民の感覚の変化が、橋下ら大阪維新の活動の成果によって彼らの目指した方向に進展が見られた成果だと自負するなら、今回「住民投票」を提起したこと自体の是非が、問われなければならないからだ。

つまり大阪維新の政治センスあるいは行政の責任ある行為として、現状把握も目指すところも曖昧な「誤った選択」ということになる。

ここを誤られてはいまの大阪市民にしてみれば、たまったものではない。

ところで、以下の橋下の本心らしきもの、

「そして、結果や効果がわからなかったのに、都構想をぶちあげた理由が『チャレンジで行こう!』だったというのである。」

に関しては、負け惜しみが滲んではいても、常に未来を目指さねばならない(「ロマン」と言い換えてもいい)政治(家)の存在理由として、盥の水と一緒に唾棄する気分には、当方はリテラとちがってなれない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/202.html#c15

[政治・選挙・NHK277] ジャパネット創業者・田明氏「核兵器禁止条約の批准を」 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. SHIGE[781] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月10日 13:11:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[516]
「日本は米国の核の傘の下にいるから平和が維持されているという現実があっても、核兵器を禁止したいという思いは別問題だと思っています。核兵器に守られていても核廃絶の条約を批准してもいいのではないか。企業経営でも本来のミッションとは別に取り組むことがあってもいいんですから。唯一の戦争被爆国である日本は先陣を切って条約を批准して憲法9条を大事にしてほしい。」(ジャパネット創業者・田明氏)


しばらく見かけなかったが、一オクターブ高いような素人らしいトーンで、これでもかとコマーシャル商品を連呼していた姿が懐かしい。

しかし、この大成功した起業家の上の主張は、現在の日本中否世界中の政治指導者や政治家からは聞くことのできない崇高なもののように響く。

政治には縁の少ない分野で得た知見に基づいた平和思想に、かえってそれゆえの中立で純粋な核兵器廃絶への意思に、率直な感動を増幅される思いである。

菅政権や今の自民党の面々を想起すると、暗澹たる気持ちにはなるが、世界の動きや日本の置かれた国際的立場は、ちょっと視点をずらせばチャンスが来ていると見えなくもない。

自民の一部を巻き込んだ超党派議員で、高田氏のような確固とした国民の声を背景に、画期的な潮流をつくる局面は来ないものかと夢想する。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/222.html#c12

[政治・選挙・NHK277] 菅政権がGoTo優先で北海道の感染拡大を放置! GoTo北海道ツアーで12人感染も加藤官房長官は「GoTo関連クラスターはない」(リテ… 赤かぶ
30. SHIGE[782] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月11日 09:22:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[517]
「厚労省から北海道庁に……確認している範囲では『GoToトラベル』と直接関連したクラスターが発生しているとは聞いていない、ということであります」
(加藤官房長官)


こんな会見を聞き、忌まわしい負の歴史経験を彷彿とさせられる。

先の大戦で戦況についてのある程度の情報を持っていた者にとっては、誰にも敗戦が明らかとなっていたにもかかわらず、それに目を瞑り続けた我が指導者たちの姿である。

戦争の収取に向けた行動を選択できなかった理由は、歴史としてさまざまに検証され学的にも研究されてはいるが、所詮は言い訳にしか取れないものが多い。

要するに、一般大衆、国民にはこんなだいじなことに関してさえ、実感としては飲み込めないものばかりだ。

当方には、加藤官房長官のような、頭もよく弁舌もよどみ少なく、語彙や用語に不足のない、ただただ薄っぺらなエリート官僚が、当時も跋扈した所為なのではないかと想像するほうが、はるかに分かり易い。

菅は、劣後の感情から加藤のような人物を選任したのだろうが、菅に多少とも「朴訥さ」と「初心」が残存しているのなら、現状に有効な素からの英断を望みたい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/234.html#c30

[政治・選挙・NHK277] 霞が関のエリート官僚は、安倍氏や菅氏の率いる学歴コンプレックス政権には、絶対に魂を売るなかれ!(新ベンチャー革命) 赤かぶ
21. SHIGE[783] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月14日 16:26:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[518]
「アカデミズムに対するルサンチマン」は的を射ていても、「学歴コンプレックス内閣である、かつての安倍内閣や、今の菅内閣」という見立ては微妙に違っているのではないか。

「学歴」に対する様々な感情なら嫌な思いも含めて、一般大衆や国民としても身に染みているのが普通だ。
ならばこの点で菅や安倍を取り立てて貶める理由はないことになる。

問題は、安倍や菅らが「アカデミズム」を嫌悪することによって、本業とする「政治」の質の劣化となって国民や国家運営に直截に跳ね返ってくる、その害毒の計り知れなさの方ということになろう。

安倍や菅らの心底に巣くう「アカデミズムに対するルサンチマン」が、心ある国民の慧眼の前に容易く見抜かれていることは、いまや隠しようもない。

なぜ安倍や菅は、こんなつまらない疎外感や劣等感にとらわれる必要があるのだろうか。

日本では学識とか知識とか科学というものが、社会や政治、文化の根源にかかわることが少なく、余裕あるもののすさび程度にしか見られなかった長い歴史はある。

しかしそれとても一般論としていえるだけだ。

やがてアカデミズムから「学会」とか「象牙の塔」といった特権的イメージが払拭される日が来ることは眼にみえている。

そして「アカデミズム」の本来志向するものが、万人の生活と切り離せない「知恵」「道理」「公然性」といったものに、むしろ近しいものであることが自明となる。

いまは、政治指導者や論壇のリーダーらしき者たちが、押し並べてその真逆を向いていることのほうが、病根として重いし克服も容易ではないのではなかろうか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/304.html#c21

[政治・選挙・NHK277] 自民党の「通訳」だった社会党/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
11. SHIGE[784] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月16日 17:50:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[519]
「……共産党の幹部が小沢や中村に期待しているのは立憲の幹部たちが言っていることの通訳なのだ。政治の経験や目的、目標があいまいで、党への思いや歴史も議会の運営の仕方も違う“新しい政治家”たちと共産党をつなぐ翻訳機としての役割とともに、政治の王道やセオリーを理解する自民党出身の2人となら話ができるという難しさだ……」

こんな唸らざるを得ない見識を披歴する、「ある古参の政界関係者」とはいったい誰なのだろうか。

志位には遅すぎた春とも揶揄されかねない、戦前から続く共産党の輝かしい「不屈孤高の伝統」に対して、現代の政党政治の混沌が引導を渡している図ともとれよう。

しかし志位の穏やかな「転向」こそが、国民政党となっていくべき共産党にとっては、遅きに失しているとしても唯一の正しい選択と思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/349.html#c11

[政治・選挙・NHK277] 総理、怒っていますよ…官邸からNHKへの「クレーム電話」その驚きの中身 再びの圧力(週刊現代) 赤かぶ
33. SHIGE[785] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月16日 22:36:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[520]
「『総理、怒っていますよ』『あんなに突っ込むなんて、事前の打ち合わせと違う。どうかと思います』」


山田真貴子内閣広報官が官邸との窓口役のNHK原聖樹政治部長にクレームを入れたのは、彼女からの一方向の「忖度」によると考えるのは、およそ単純すぎよう。

この手の(つまりNHKという特殊な立場の報道機関)に圧力ととられかねない意見をすることは、裏目に出ればNHKや内部の個人からの反撃を誘発し、反政府世論へとつながる畏れが皆無ではないからだ。

この山田氏が、よほどの未熟者(それとも大物?)でない限りこんな危険な「忖度」を官僚的職掌の範囲でできるとは思えない。

これまでの官僚たちがやらかしてきた忌まわしい「忖度」の数々を見ても、共通していることがある。

それは、忖度される者からは「余計なことをして」と叱られないことに限られていることだ。

とすれば推測ではあるが、菅がこの番組後に山田に直接指示したか、あらかじめクレームの基準を彼女に明示していたとしか考えられない。

うえのどちらでも大差はなく、要するに菅はNHKに対する支配力を盤石に保持していると、自信を持っているということだ。

この残念な推察が当たっているかどうかは、山田らの官僚的能力レベルの如何にかかわりなく、菅が蓄積してきたおぞましい権力の質がどれほどのものかが露見してくることを意味するだろう。

いずれにしても今後NHKがどんなふうに「大人しく」なっていってしまうかにも反映されるはずだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/345.html#c33

[政治・選挙・NHK277] 自民党の「通訳」だった社会党/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
16. SHIGE[786] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月17日 08:45:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[521]
>>15. あおしろとらの友
「……しかし実態としては社会党は自民党の『補完』を担って、むしろ、日本の高度経済成長に大きく寄与した。

……この表側では対立、裏側では通じている、という政治の二重構造は社会の変化とともに機能しなくなったのである。」


適切なご指摘と思う。
ただしある切り口によってはそう言いうる、という限定も置いておきたい。

「社会党が自民党の補完役」として成し遂げた「高度成長」こそは、日本の労働者階級を社会主義国に先んじて「経済的」には「向上させ解放」したという、戦後現代史の異形の解釈を知って当方は眼を見開かされた覚えがある。


ところで、
「だが『理念』つまり『イデオロギー』は人間の内に根強く残り続けるものなのである。」
という指摘は、まったくの慧眼と頷かざるを得ない。

イデオロギーにはどうしても人間臭さが取りついてしまっている。
福島瑞穂や村山富市や社民党の支持者が固執しているように見えるものが、社会主義理念に基礎を置くイデオロギーそのものかどうかは、断言できないと思えるのだ。

もちろん当人らは壱分のずれもないと明言しても、「おおしろの友」氏がご指摘のとおり高度経済成長期、バブル、現在へと様変わりする戦後社会の中で、実はイデオロギー自体も「綱領」の文言は変わらずとも、「理念、イデオロギー」の内実としては、風化と変質を免れてはいない。

多くの労働者市民は、この社会の変貌を体感して、古い「理念」「イデオロギー」から、自然と距離を置くようになってきているのではあるまいか。

そして新しい避難すべき「場」がどこかに作られようとしているにしても、いまだそれをはっきりと目視できるところまでは来ていない、それが現在という状況のように思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/349.html#c16

[政治・選挙・NHK277] 自民党の「通訳」だった社会党/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
21. SHIGE[787] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月18日 08:51:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[522]
>>20. あおしろとらの友
「……彼らは納税者でもある。……長期に渡って納税義務を負っているのである。彼らにしてみれば『我らに参政権を与えよ』という主張は基本的人権の観点から当然のことと思われる。これを頑として受け入れないということは人種間の軋轢を助長することすれ良いことはないのである。」


全くの正論をストレートに言い切る勇気に畏敬さえ覚える。
リベラルといわれる論者も政党も政治家も、アリバイ程度にはどこかでは小声で言っていることにはなっているのだろうが、これらについての公然たる論争からは腰を引いているようにしか見えない。

本来は、保守か革新などに関係しない論点なのに、大声の政治的に利用したがる勢力におもねて、自ら先細りしていく政治やジャーナリズムに陥っている様だ。

日本が文化や政治を含めた社会総体として、世界水準からすればいつまでも一流国になれない最大の要因とさえ言いうる。

遡れば、かつて世界を展望したという「八紘一宇」が国内を欺瞞、鼓舞する以外、世界への貢献といった役割には関与できなかったのと同じ理由であろう。

くやしいことだが、「世界」「国際」「人権」といった本来手ごわい「理念」を、表層でだけ解釈し取り入れ利用だけしてきた悪しき伝統から、いまだ保守政党もリベラル政党も知識人も脱し切れていないことに拠るに違いない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/349.html#c21

[政治・選挙・NHK277] 学術会議任命拒否 宇野重規教授が朝日の書評欄に書いた「暴君」論が「菅首相のことを書いているとしか思えない」と話題(リテラ… 赤かぶ
42. SHIGE[788] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月21日 17:03:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[523]
「つまり、グリーンブラット氏がシェイクスピア作品に出てくる暴君とトランプの共通性を見出したように、宇野教授もまた、『暴君』の書評を通じて、安倍・菅政権で起きた独裁政治を解読しようとしたのではないか。」


「こじつけだけでは無いところもある」というだけで、スパリとあてはまった的中感覚は、普通に読んだものには呼び起せないだろう。

推測だが、酒井まどというこの記事の執筆者も、本心では当方に近い感覚なのではないかと訝う。

宇野教授が書評したというグリーンブラット氏の「暴君」を読まないで踏み込み過ぎる推理を働かせるのは、当方としては気が引けるのところだ。

しかしグリーンブラット氏の論じる暴君が、君主や統治者の悪しきタイプであろうとも、宇野教授の書評を読む限りでは、菅や安倍の卑小なイメージとは程遠いように思える。

かつてヨーロッパやその周辺に君臨したようなあるいは近時ではトランプの奔放な言動や性格から連想できる「暴君ぶり」なら、シェークスピアのモデルと比較して今後の警鐘とすることに切実感は十分あるかもしれない。

これだけでは記事への単なる「イチャモン」に終わってしまいかねないが、いかんせん「菅首相」の野望の矮小性、弱みに付け込む陰湿さ、裏工作好み等々は、暴君とはかけ離れたものが持っている共通の特性という印象なのだ。

菅はこんな過大評価に嬉々としてしまいかねないし、宇野教授の方でも当惑するかもしれない。

若い記者なのだろうが、読者や一般大衆に直感としても受け入れづらい主調音の選び方は感心できないし、それを容認する編集者たちも心すべきことのように思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/427.html#c42

[政治・選挙・NHK277] 菅首相が「GoTo見直し」を3連休まで引っ張ったのはキャンセル料を補填しないためか! キャンセルで損する制度が感染を拡大させ… 赤かぶ
24. SHIGE[789] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月22日 10:40:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[524]
「菅首相が「GoTo見直し」を3連休まで引っ張ったのはキャンセル料を補填しないためか! キャンセルで損する制度が感染を拡大させる」


まさか「リテラ」の指摘のような理由が、菅首相のこの時点での「GoTo見直し」の動機かとは思いたくもないが、本文を読むとありうるかなという気がしてくる。

オリンピック開催についてのバッハ会長への印象付け、それ以上にキャンセル料対策がらみという推察は、森会長らの心境に加え菅の世論や政府内でのバランス維持感覚を勘ぐるときに十分に納得がいく。

ところで、キャンセル料惜しみという「リテラ」の観点には補足がいるかもしれない。

菅首相は、財務大臣や財務官僚らに相当な配慮をしながら政府内の運営調整を進行中なのではとうかがわせるからだ。

河野大臣に財務大臣にとってかわったかのような、対各省予算調整ミッションを負わせているのもその表れかもしれない。

われわれ国民としては、応援先を決めかねる、人質に取られたような歯がゆい状況を強いられていると言わざるを得ない。

このまま菅が二階らと組んで、さらに官邸の持つ手練手管で麻生や財務大臣らを傍らへ追いやれるか、反対に財務側が菅への抵抗の壁となって力を保てるか、という瀬戸際はにあることは、幾人かの政治評論家の指摘によって予想がつく。

財務側がふみとどまれば、それはそれで今回菅首相が選んだ「キャンセル料惜しみ」のような財務省の思惑通りの「ケチ」なコロナ対策や財政規律重視のコロナ関連の経済対策しか、菅首相には望めないことになろう。

それもまた国民にとって悲劇の一形態ということになろう。

かつての田中角栄のように、短命政権を運命づけられようとも、財務省(当時は大蔵省)はもちろん建設、経済、教育所管省庁等々までを俯瞰嚮導できた政府と内閣の体制を、それらが最も必要とされている今という時に臨むことは儚い夢なのだろうか。

先日の「リテラ」の「菅=暴君」記事にはあきれたが、今回の編集部による記事は観点に鋭さがあって、さらに取材を深くすれば多くの読者の助けになると感想を持った。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/444.html#c24

[政治・選挙・NHK277] 竹中平蔵氏に逃げ道なし。元国税が暴くパソナと政府間「黒いカネ」の流れ(まぐまぐニュース) 赤かぶ
27. SHIGE[790] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月22日 14:01:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[525]
「@まずリストラをしたい会社は、再就職支援をすることを条件に政府から助成金をもらいます。リストラ一人あたり60万円です。

Aそしてリストラをしたい会社は、その助成金を使って再就職支援のサービスをしているパソナなどに、依頼することになるのです。

Bつまり政府の助成金が、リストラしたい会社を経て、パソナに流れるという仕組みとなっているのです。」


上の大村氏の投稿からの引用は、三段論法的に竹中が目論んだという「助成金回収システム」の悪質性というか狡知性は歴然、と思ってしまうかもしれない。

しかし、Aの文章にはうっかり読み過ごせない重大な論理の飛躍があるといえる。

@とBは助成金制度を利用した場合に当然に想定されるプロセスである。
そしてこの制度で利益を得る企業は、ここは重要な点だが、派遣事業者なら「パソナ」でなくとも、つまりどんな業者でも可能であるということである。

このAの「その助成金を使って再就職支援のサービスをしているパソナなどに、依頼することになる」は、投稿者は必然の流れのように書いてはいるが、実は私企業同士の任意の選択幅に属することなのである。

つまり、Aについては助成金制度が強制したり必然的に誘導できる範疇にはないのである。

竹中はこの@、A、Bを突き付けられたら、このように言って詰問者を無知だといってあざ笑うに違いない。
狡猾な竹中は十分な理路を背景にそう主張するのであろう。

では竹中には非難される余地はないということになるかと言えば、そうはならないと思える。

なぜなら、竹中が所管大臣ではなくとも小泉純一郎のブレイン的立場にあって、実質主導してきた派遣制度改革が、今日労働者環境に及ぼしている弊害から無関係といって逃れることはできないからである。

現在の企業や労働者において生じている悲惨をどう評価し責任を感じているかからは、かつての為政者として肉声的な応答を避けることは許されないからだ。

彼が「自分は所管大臣でなかった」などといった、自分のしたことに一切頬被りする弁解に終始するなら、学者で政治家でもある矜持と良心のすべてを失うことになるだけだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/450.html#c27

[政治・選挙・NHK277] 竹中平蔵氏に逃げ道なし。元国税が暴くパソナと政府間「黒いカネ」の流れ(まぐまぐニュース) 赤かぶ
31. SHIGE[791] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月22日 15:56:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[526]
>>30 読み込んでいただけたようで恐縮です。
当方としては、竹中の表層的な論理性と偽善的な制度設計力に隠された、反国民的な政治操作性を公然と暴きたい気分です。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/450.html#c31
[政治・選挙・NHK277] 「バカな大将、敵より怖い」のカス総理が「Go To」見直しを表明・・・だったら、記者会見開いて自分の言葉で説明しやがれ!!  赤かぶ
31. SHIGE[792] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月23日 15:46:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[527]
>>25. TondaMonta
Who has proved the hypothesis the rate of the number of serious illness should not decrease even if the number of slight illness of Covid-19 might increase?


この疑問には同感だ。
しかしコメント者も、「らしくない」。

「軽症者数が増えた場合でも、重症者の比率は減少しないはず」という証明された学説があるのか?と和文で書いてほしいところだ。

貴君のコメントには参考にさせてもらうことが多いので。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/459.html#c31

[政治・選挙・NHK277] 「バカな大将、敵より怖い」のカス総理が「Go To」見直しを表明・・・だったら、記者会見開いて自分の言葉で説明しやがれ!!  赤かぶ
38. SHIGE[793] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月24日 08:40:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[528]
>>35 TondaMonta

ご趣旨了解しました。

ところで、「高校時代の英語力がかなり落ちてきたことも痛感」はご謙遜でしょう。
高校レベルどころかかなりのものと感じます。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/459.html#c38

[政治・選挙・NHK277] 検察が「桜を見る会」前夜祭の公選法違反の証拠をつかんでいた! 安倍が「ない」と言い張った費用補填800万円の明細と領収書が… 赤かぶ
26. SHIGE[794] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月24日 09:21:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[529]
「政界では、安倍前首相の復権を封じ込めたいという本音をもっている菅首相が捜査をあえて止めないのではないかという見方もある。」(リテラ)


上の「見方」にどれほどの信頼すべき根拠があるかはわからない。
自民党や野党、ひいては司法報道関係者に至るまでの、様々な情報やら思惑と期待感が入り乱れる焦点だからだ。

しかし、国民や一般大衆が注視していくべきところが、今後のこの捜査の進展速度というか成り行きであることも間違いない。

検察の腰砕けによる立ち消えか、菅の自民党内での盤石化のための道具へとなり果てるのか、世論の思わぬ沸騰か、いずれかは今後の政治動向と選挙に大きな影響を及ぼすに違いない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/484.html#c26

[政治・選挙・NHK277] 麻生財務相にれいわが刺客擁立 公約は改ざんの真相記した「赤木ファイル」の開示  相澤冬樹(大阪日日新聞編集局長・記者) 赤かぶ
43. SHIGE[795] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月24日 14:27:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[530]
「大島九州男さんが公約として掲げたのは、コロナ禍対策の財政出動と、森友改ざんの責任追及。
……赤木俊夫さんに……謝るべきは安倍、……麻生太郎財務大臣なんじゃないかと、そのことをしっかりと訴えていきたい。」


上の論争点は、れいわ代表の山本太郎と十分練ったうえでのものなのだろうが、山本の「ただ者でない政略家」としての面目躍如だ。

まだまだ代議士でいたい麻生は戦々恐々の心境だろう。
福岡8区では、野党側の対抗馬はこれまでことごとく敗れ、前回(2017年)は圧勝を許し惜敗率で比例復活に回ることさえできないでいる。

つまり福岡8区選出の現職は、比例復活も含めて麻生ただ一人なのだ。

ただし大島氏には、闘い方によっては選挙区で勝てる要素が多いということになろう。

うえの論争点は赤木氏問題も含めて麻生にとっては、いづれも触れてほしくない大きなダメージとなりうるものである。

「刺客」的な見方もあるだろうが、山本代表はむしろ野党側が共闘可能で十分に勝ち目のある選挙区、対抗馬、そこでの責め筋をどう確立していくかという、戦略の模範あるいは典型を示しているように思える。

野党の連携した共闘は、選挙区で勝つためにもまた比例で残るためにも、ともに不可欠なのだ。
けっして消極的なことを言っているのではない。

候補者に「刺客」としての悲哀に甘んじさせるだけでは、生身のモチベーションとしてもたいした選挙戦にはなりにくいことを理解すべきだ。
立候補者自身に当選への望みが、可能性であっても見えていることが重要なのだ。

苦労人で幾多の自己犠牲的苦汁を経験してきた山本ならではの「現実的戦略」に期待がいくし、一方で小沢氏などを中心とした野党側の支援となる共闘感覚の高まりを望みたい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/478.html#c43

[政治・選挙・NHK277] 「桜」再燃で菅首相に火の粉…安倍氏秘書ら任意聴取(日刊スポーツ) 赤かぶ
29. SHIGE[796] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月24日 19:55:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[531]
>>27 何年にもわたって機密費で補填してきたのか、……検察は何をしているのか、国民に正義を貫く仕事をまるで安倍と自民党のために仕事をしている。


今回ばかりは「機密費」を使った可能性というか逃げ道は、安倍自身が否定してしまっている(支払いは会費のみと答えている)。

そのことで、政治資金規正法とか公職選挙法に抵触する疑いが生じて、幸いにも(?)検察の捜査が入るという、何とも国民感情的には不思議感がある成り行きだ。

機密費が実際使われていた場合には、想像するに支出手続きに盤石の防御が張られているはずだから、おそらくどんな法律にも抵触を疑われずに、事は済まされてしまっただろう。

その場合は、今回のように検察が動くチャンスは絶望的だったはずである。
安倍の自信に満ちた虚言癖がようやく本人自身に降りかかってきている図ともいえようか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/486.html#c29

[政治・選挙・NHK277] “桜疑惑”突然の捜査…安倍応援団「菅首相裏切り」への疑心 再々登板はこれで消えた(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. SHIGE[797] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月26日 10:28:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[532]
「「官邸陰謀説」がまことしやかに流布されているのは、<菅―二階コンビ>にとって、<安倍―麻生連合>が、この先、敵対勢力になる可能性があるからだ。」
(日刊ゲンダイ)


安倍の退陣からこの度の検察による捜査まで、安倍を引きずり下ろし、奈落の底へ叩き込むこという計りを為そうとしているのが、野党でもジャーナリズムでもなく、かつての自民党内や内閣内(さらにその暗黙の意向を受けた検察)からなる「恐るべき盟友たち」だということになる。

アメリカでも、選挙勝利に執念を燃やし続けているトランプは、いまや共和党や政府内ですら厄介者だろう。

それでもアメリカでは、共和党内でももちろん民主党内でも、上のゲンダイの推測するようなかつての同志などによる「陰湿極まりない」追い落とし的行為などは、なかなか想像できないように感じる。

ソ連のスターリン周辺やかつての中共指導部で日常茶飯であった同志への裏切りや排斥・処刑などが、姿と形を変えて日本の自民党内でも演じられようとしているというのか。

野党にとっても他人事ではないはずだ、かつての小沢氏排撃などとの類似性を感じるからだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/508.html#c30

[政治・選挙・NHK277] 吉村洋文知事「命の選別」発言は“アンチのデマ”ではない! テレビで“治療を高齢者から若者に”と発言 背景に維新の優生思想… 赤かぶ
24. SHIGE[798] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月26日 12:55:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[533]
「@実際、吉村知事は昨日の会見で……、記者が……『たとえば150床を目指すなかで、重症者のほうが上回ってしまったときに、じゃあ誰が実際に重症のベッドに入れて、誰が入れなくなるのかという懸念も出てくると思うんですけど、ベッド数を上回ってしまったときの対応にかんしては、いまどのようなお考えがあるのでしょうか』と質問。

Aすると、吉村知事はこう答えたからだ。
『これはまず府民のみなさんにはお伝えをしなきゃいけないというのは、医療資源っていうのは無限ではありません。医療資源っていうのは限りがある、無限に広がるわけではありませんので、ここは府民のみなさんにも当然、どのエリアでもそうですけど、そこはご理解をいただきたいと』

B重症患者には高齢者が多いが、ようするにこれは高齢の府民に対して『理解』という糖衣に包んだ表現で『「覚悟しろ』と迫ったようなものだ。」
(リテラ、編集部)


上の引用は、省略はしてあるが、記事の文章のままである。

この@とAにある記者と吉村知事のやり取りの、どこをどう読めばBの

「重症患者には高齢者が多いが、ようするにこれは高齢の府民に対して『理解』という糖衣に包んだ表現で『覚悟しろ』と迫ったようなものだ。」

という、記事の結論が導かれ、あろうことか

「吉村洋文知事『命の選別』発言は“アンチのデマ”ではない! テレビで“治療を高齢者から若者に”と発言 背景に維新の優生思想」

というような極端な「見出し」にまでなってしまうのか。

当方は、実は維新という政党にも吉村も松井にも好意は持っていないし、非難すべき論点と多々あると思っている。

どうやら「リテラ」は、維新の幹部や吉村自身の「命の選別」にかかる発言を、この記事の根拠としているようだ。

しかし、様々な状況下で議論が起こりうる「命の選別」という問題を、この用語自体の使用を批判したり、無理に高齢者のコロナ重症患者にかかるものと限定して解する、といった編集の仕方は慎むべきだろう。

当方のようなこういう批判が出た場合には、賢い編集部は、”治療を高齢者から若者に”と表現しているので、「コロナについての治療に限定してはいない」と逃げるのかもしれない。

この記事の全文と焦点とするところを感じ取ったものの誰が、そんな詐術と戯言を容認するだろうか。
ますます「リテラ」の記事の質を貶めることにつながっていくと感じる。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/515.html#c24

[政治・選挙・NHK277] 吉村洋文知事「命の選別」発言は“アンチのデマ”ではない! テレビで“治療を高齢者から若者に”と発言 背景に維新の優生思想… 赤かぶ
26. SHIGE[799] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月26日 14:14:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[534]
>>25
本文をちゃんと読め。

吉村知事が『ウェークアップ!ぷらす』で「ベッドが足りなくなったら」と聞かれ「高齢者から若者にバトンタッチ」

のところに書いてあるだろ!


コロナの重症患者の「ベッド」が足りなくなった場合に、「重症患者であるコロナ患者に対して、高齢者でなく若者を優先する」ということを、吉村知事が「ウェークアップ」で述べたのなら、それを>>25氏は示していただきたい。

当方が読む限りでは、そのようには「リテラ」の「本文」では書いていない、普通に読めば。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/515.html#c26

[政治・選挙・NHK277] 総理大臣であれ嘘はダメに決まっている。(日々雑感) 笑坊
8. SHIGE[800] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月26日 19:32:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[535]
「一人5,000円で名の知れた東京のホテルで『桜を見る会』の前夜祭を開催したという。東京の有名ホテルの立食パーティーが一人5,000円で開けるとは、あり得ない金額だ。だから私は名誉棄損で訴えられるのを覚悟で『安倍氏は嘘つきだ』と書いた。

 果たして安倍氏の国会答弁は嘘だった。800人を集めたパーティーで安倍後援会が負担した金額が800万円だった、という。つまり東京の有名ホテルで立食パーティーを開いた費用は一人当たり15,000円だったということになる。」
(日々雑感)


どうも雑感氏は早とちりというか、「報道されている事実」の把握と理解が正確でないようだ。

どういう計算をすれば一人当たり15.000円の費用だった、というような結論になるのだろう。

前提として下に(参照)として記載しているNHKによる報道事実については、「雑感」氏も了解されると思うので、単なる計算上のミスか、有名ホテルの会費は高いはずという思い込みが手伝っての錯誤ということなのだろうか。

懇親会の費用は、5年間で約2,000万円であれば、平均をとれば一回400万円の計算になる。
また参加人数もこれまで言われているように毎年800人だったと仮定すると、一人当たり5,000円の費用がかかっていたことになる。

しかし検察の捜査で、会費では不足したため、安倍事務所によって約800万円が補填されていたというのが正確だとすると、実際は毎年の参加者は800人よりかなり少なかったと想定するほかない。

簡単な計算をすれば、(2,000万円―800万円)÷(5年×5,000円)で算出される数が、一回当たりの平均参加者数になろう。上の計算結果として平均の参加者数は480人という人数が算出される。

一回(一年)400万円かかっているので、これを平均参加人数480人で割ると約8,300円が一人当たりにかかった費用の平均ということになる。

これは5,000円の会費より約3,300円(5年の平均だが)超過しており、これを安倍事務所が補填していたというのが、検察が事情聴取やホテルの領収書から突き止めた事実と推測がつく。

金額の多寡は別にしてこの費用補填の事実は、明らかに法律に抵触するし、安倍や菅の答弁が虚偽であったことは逃れえないものになっている。

検察とジャーナリズムと野党によって、明らかな法律違反の実相と安倍前首相らの国民への欺瞞とを、白日のもとにさらけ出してもらいたいものだ。
 
(参照)
「桜を見る会」の前日夜に開かれ、支援者らが参加した安倍前総理大臣の後援会主催の懇親会をめぐっては、去年までの5年間にかかった懇親会の費用の総額が2000万円を超え、このうち少なくとも800万円以上を安倍前総理大臣側が負担したとみられることが明らかになっています。(11月25日、NHK報道より)

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/513.html#c8

[政治・選挙・NHK277] 安倍前首相「桜疑惑」補填費用900万円の謎 原資は機密費か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. SHIGE[801] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月27日 14:09:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[536]
「政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言う。

『収支がトントンなら不記載もまだ理解できますが、大幅な不足分を補ったのに支出を収支報告書に記載せず、領収書を廃棄していたのだから、補填に使った原資は表に出せないカネなのでしょう。領収書の要らないカネということになると、文書通信交通滞在費か官房機密費から支払った可能性が高いと思います。』」
(日刊ゲンダイ)


ほんとうに上脇教授は上の文言のとおりにしゃべったのだろうか、との疑問が残るところだ。

上脇氏は政治資金関係では小沢さんの陸山会事件追及の時の動きが記憶に残るが、この分野の第一人者ということになっており、自ら告発者となったりしている。

こんな専門家がいきなり「官房機密費」が使われたかもしれないとの、かなり強い推定をするものだろうか。

「領収書の要らないカネ」と上脇氏が口にしたことになっているが、安倍事務所は廃棄していてもホテルが領収書を安倍事務所宛てに出していることは、検察の捜査で暴かれているのだ。

「領収書が要らない」というのは、「官房機密費」のやり取りの場合で、官房の所管の方では安倍事務所からの「領収書」が要らない、ということを言っているはずである。
つい混同してしまいがちだが。

それでも、もし安倍事務所が「官房機密費」をもらっているなら、事務所側の会計処理簿に何らかの形で収入の記載(痕跡)はあるはずだ。

というのは懇親会の費用の不足分は安倍事務所が事務所のカネからホテルに支払っているにしても、その原資はどこかから収入しているはずで、収支は公表を義務付けられているからだ。

「官房機密費」については、官房側も安倍事務所側もバレた場合のリスクの大きさと、曲がりなりにも公金であるための管理上の工作の困難さから、これが選択された可能性はごく少ないと判断すべきだ。

これが、上脇氏が本気で「官房機密費」に狙いをつけたような言いかたに、当方が疑問をもつ理由の一つだ。

もう一つの理由として、むしろ自民党本部からの直接あるいは迂回させた資金を財源とした可能性の方が、はるかにありうると考えるからだ。

河井議員の案件を持ち出すまでもなく、「官房機密費」より比較にならないほど安倍事務所の資金の一部となりやすい。

ただ上脇議員が「官房機密費」を口にした深謀遠慮とも勘繰れるが、自民党本部からの資金の場合は、突き止めたとしても違法性を指摘するのはさらにむずかしい、と読んだ上でのハッタリ的なものかもしれない。

これまでに検察は法律と経験からなるプロの感覚で、安倍事務所の大きな失敗つまり懇親会費の補填という、公選法あるいは政治資金法違反立証のための物証を押さえるというところまで進展させている。

結論的に言えば、検察がこの流れで安倍側の犯罪を明確にし、それに加えて虚偽答弁についての政治的責任を国会等の場で攻め立てていく、という順当な手順の方が効果的に思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/533.html#c39

[政治・選挙・NHK277] 「桜を見る会」前夜祭問題、2020年版“盤面解説” 安倍前首相「詰み」の結末(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
23. SHIGE[802] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月27日 16:41:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[537]
安倍前首相が、前夜祭懇親会の費用補填で「完全に詰んでいる」ことは十分に納得した。

黒川検事長という駒の退場と東京地検特捜部という新たな駒の登場と捜査が、これまでの安倍や安倍周辺の法外な防護策を無力ならしめたことになる。

そしてようやく事実と法理に基づく結論が得られたといえる局面だ。

ところで余談だが、上記の当方の理解は、郷原氏の作成した「盤面」と文章表現された「指し手」によって得られたものでは、残念ながら「無い」。

想像するに郷原氏は専門の法律知識のレベルに較べて、将棋(詰将棋も)は初心者のレベルのようだ。

氏の盤面解説に従ってたどってしまうと、詰将棋の多少の経験のあるものにとっては、指し手の選択の穴ばかりに気持ちが行ってしまう。

東大の理学部を卒業して司法試験を通過して検事をやられていたというような、目も眩む経歴と能力にも思わぬ弱点を見つけられて、不思議な安心感だ。

まさかそこまで「読んで」の解説ではあるまいが。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/524.html#c23

[政治・選挙・NHK277] 週刊ポスト<政権激震スクープ>菅首相「後援者2500人パーティー」は政治資金収支報告書に不記載だった!  赤かぶ
24. SHIGE[803] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月28日 15:25:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[538]
「菅氏が官房長官に就任して2年目の2014年4月……パーティーは地元の情報誌「タウンニュース」(2014年4月24日号)で、〈菅官房長官 経済政策に自信示す 地元集会に2500人〉と紹介された。

 ……会費は1500円だった……2500人が参加すれば収入は375万円になる。

 しかし、菅氏の資金管理団体「横浜政経懇話会」や政党支部(自民党神奈川第2選挙区支部)の政治資金収支報告書には、このパーティーの収入も費用も一切記載がないのだ。

 菅氏の「不記載イベント」はまだある。……政治資金収支報告書を2012年までさかのぼっても(7年分)記載はない。」

この「週刊ポスト2020年12月11日号」のスクープによって、菅首相に対する破壊力ある攻めどころが、新たに浮上してしまったというべきか。

安倍内閣の官房長官としては桜を見る会前夜祭問題で、他人事のせいかいい加減な答弁をしてきたところだが、自分の不記載に関してはそうはいくまい。

菅は政治資金規正法を所管する総務省の大臣、副大臣を歴任している。
この記事にあるパーティ開催時点は、総務大臣任期後には当たるのだろうが、それでも政治資金規正法の所管省の大臣歴任者としての責任は他の政治家よりも重い。

普通に想像を及ぼせば、総務大臣だった時ですら同様に不記載にしてきたのではとさえ疑われる。

安倍事務所は、桜を見る会前夜祭の収支を政治資金の収支として記載、報告すべきかどうかについて総務省に問い合わせ、記載、報告すべきと回答されていたことが「読売」で報道されている(下段の記事)。

パーティ収支の不記載という違法行為については、菅自身にも標的は広がっていっているとみるべきだろう。


読売新聞オンラインの記事

 「安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏の公設第1秘書が東京地検特捜部の事情聴取に対し、費用の一部を補填したことを認めた上で、「補填した分は政治資金収支報告書に記載しなければならないとわかっていた」と供述したことが関係者の話でわかった。主催した政治団体の報告書には補填分の記載はなく、特捜部は政治資金規正法に違反する疑いがあるとみている。

 前夜祭は2013年から昨年まで、政治団体「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。公設第1秘書は安倍氏の地元・山口県を中心に活動し、後援会では代表を務め、16年12月までは会計責任者も兼務していた。

 関係者によると、公設第1秘書は安倍氏の地元の「金庫番」として、後援会を含めた複数の政治団体の会計処理を実質的に担当。13年の開催前、東京を拠点に活動する秘書から「政治団体に支出が生じた場合は収支報告書に記載する必要がある」との総務省の見解を伝えられていたという。以下略」

 
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/546.html#c24

[政治・選挙・NHK277] 辺野古「おそらく完成しない」米CSIS(=米国シンクタンク「戦略国際問題研究所」)[しんぶん赤旗] gataro
11. SHIGE[804] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月28日 22:58:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[539]
「赤旗」の日本語訳には無理があるとも思える。
誤訳ではないのだろうが、

「The re-stationing effort also involves building a new air facility—called the Futenma replacement facility—in the less inhabited northern area of Okinawa at Camp Schwab. This project continues to have difficulties, with the completion date pushed out again, to 2030, and the price skyrocketing.
It appears unlikely that this will ever be completed.」

において、最後の行の
「It appears unlikely that this will ever be completed.」では、「赤旗」のように「this」を「普天間の辺野古移転計画」そのものと解して、「それが完成されそうもない」という文意に取れないことはないかもしれない。

だが、このレポートの性格は辺野古移転計画の結末までを言い切っている趣旨ではないようにも読める。

そうだとすると、「this」は「 completion date pushed out again, to 2030」と表現された「2030年まで持ち越された完成」を意味している、とするほうが流れ的に適っているように思える。

この当方の解釈には、自分でも気づかないアメリカのシンクタンクの一般的言説に対する先入観を帯びている可能性はある。

専門家の正確な解釈を目にしたいところだ。
沖縄、日本にとって将来の命運にかかわる最大級の問題だからだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/557.html#c11

[政治・選挙・NHK277] また、やった! 菅首相のメディア恫喝が生む「ふたつの忖度」(週プレNews) 赤かぶ
18. SHIGE[805] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月29日 09:15:41 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[540]
日本のメディアの忖度好きと腰砕けの常態化には原因が二つあろう。
一つは、テレビやラジオなどの放送機関に対する認可・監督権を国(総務省)が持っていることだろう。

たしかに、米国はFCC(連邦通信委員会)、英国はオフコム(Ofcom=情報通信庁)という、いずれも政府から独立した機関が設けられ、ここが放送に関する監督・規制を行っている。

ただしこの理由は絶対的ではないともいえよう。
欧米のメディアの現場の対応などを映像などで目にすると、彼らのジャーナリズム魂ともいうべき覚悟性は、認可権などを畏れるレベルはとっくに通過してきている重さが感じられる。

日本では、当方の感じるところでは、多くの政府批判の立場の政治家、文化人、ジャーナリストですら、きわどい政治・社会と放送との軋轢が生じる場面に立たせられると、ほとんどが放送に対する政府の規制と指導を望むように思えてならない。

多くの国民感情も大衆的良心を働かせて、結果的に「お上のお達し」が必要だと誘導されてしまうのではなかろうか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/567.html#c18

[政治・選挙・NHK277] 辺野古「おそらく完成しない」米CSIS(=米国シンクタンク「戦略国際問題研究所」)[しんぶん赤旗] gataro
16. SHIGE[806] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月29日 20:01:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[541]
>>13
「mate翻訳」というのは凄いツールですね。
大変なご参考を掲載いただき役立ちました。

おかげで当方が>>11で指摘した論点がより明確になって、当方の主張を補完してくれるように思えました。

「このプロジェクトは、完了日が再び2030年まで延期され、価格が高騰するなど、引き続き困難を抱えています。これが完了する可能性は低いと思われます。」

という訳文は、目標とした期限を「completed;完了=達成」できないと解釈した当方の考えに大変近いもののように読めます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/557.html#c16

[政治・選挙・NHK277] 安倍晋三が植村隆と櫻井よしこの裁判めぐり「植村記者の捏造確定」とデマ投稿! 裁判で捏造が明らかになったのは櫻井なのに(リ… 赤かぶ
34. SHIGE[807] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月29日 20:21:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[542]
「この判決が不当判決であることは後述するが、呆れたのは、安倍晋三・前首相がこの判決に大はしゃぎしてとんでもない行動に出たことだ。判決を報じた産経新聞のニュースを自身のツイッターとFacebookでシェアし拡散、さらにFacebookではこんなコメントまで付けたのである。

〈植村記者と朝日新聞の捏造が事実として確定したと〉〈いう事ですね〉」


安倍という特異な性格は、こんな明らかな「早とちり、勘違い、浅慮による読み違い」ですら、後から誤りと認めることにも陳謝することにも無縁でやってきたのだ。

考えようによっては、これほど怖いもの無しはない。

彼の心理の中にある理屈はただ一つ、「敵だけは見定めて攻撃している」ということだけなのだろう。

支持する政治家も論者もそれだけあれば満足しているし、安倍はそんな追従者の心性をまたよく知りぬいている。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/565.html#c34

[政治・選挙・NHK277] 辺野古「おそらく完成しない」米CSIS(=米国シンクタンク「戦略国際問題研究所」)[しんぶん赤旗] gataro
18. SHIGE[808] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月30日 09:26:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[543]
>>17 「赤旗の翻訳で間違っていない。
It appears unlikely とは、「それは、ありそうにない」という意味で、、、

thatとは関係代名詞、何が「ありそうにない」かというと以下、

this will ever be completedとは、「期限内に完成すること」となる。

期限とは2030年なので、「期限内(2030年まで)に完成することは、ありそうにない」との翻訳が正しいだろう。」


>>17氏の「赤旗の翻訳で間違っていない。」という主張以外は、当方 SHIGEの
次の主張と一致していると思います。

>>11 「It appears unlikely that this will ever be completed.」では、「赤旗」のように「this」を「普天間の辺野古移転計画」そのものと解して、「それが完成されそうもない」という文意に取れないことはないかもしれない。
だが、このレポートの性格は辺野古移転計画の結末までを言い切っている趣旨ではないようにも読める。

>>16 目標とした期限を「completed;完了=達成」できないと解釈した当方の考えに大変近いもののように読めます。


こういう論議は、数多い参加者と時間をかけるによって、必ず「ほぼ正しいだろう」というところに、妥協としてではなく理路、事実性として到達すると信られます。
それは科学や学問と本質的なところとで通じていると思っているものです。

国会論議やNHKの政治討論等々では、もともと議論は成り立たない制約があります。
それは、「我何々党の言うことは間違っているはずがない」、「誰々の言うこと、何新聞の言うことが正しくないはずがない」ということが議論に優先してしまっているからだと思えます。

当方は自論に固執する意図も必要も毛頭なく、できるなら「赤旗」の執筆者とか外務省周辺の「米CSIS」ウォッチャーあたりにもコメントしてもらうか、議論に加わってもらえればさらに望ましいとも思っています。

ところで、当方にはかすかな別の疑念が当初からあります。

「赤旗」の記者の本来の英語力は、当然ながら当方よりかなり上位にあると思います。また共産党には幹部らもインテリぞろいで、「米CSIS」などは原文で読んでいる方も多いと思っています。

もしかすると、赤旗の「辺野古『おそらく完成しない』CSIS」という見出しも
「『辺野古新基地がおそらく完成されることはないように思われる』と述べています」という本文記事も、「赤旗」はある意図をもって書いているのではないか、との疑いが湧きます。

当方や>>17氏の言っている「2030年までの期限までには完成されないだろう」と
読めることは、「赤旗」も承知の上なのかもしれないということです。

ほんらい微妙で関心を呼ぶ記事内容であることからすれば、「赤旗」は幾重にも慎重にCSISの本旨を確かめてあると思うからです。

老婆心だが、ここでの姿勢を間違うと「事実」と「プロパガンダ」を故意に混同してきた過去の忌まわしい為政者たちや昨日までのトランプの常套手段と、同病に陥る畏れを感じるのです。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/557.html#c18

[政治・選挙・NHK277] 「桜疑惑」と検察リーク…ホテル側は口封じされていた 郷原信郎「これだけは言いたい!」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. SHIGE[809] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月01日 17:00:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[544]
「要するに、首相として当然に説明責任を果たすべきことを、虚言を弄して説明を拒否するという『あってはならないこと』が起きていて、それによって隠されていた事実が、検察捜査とリークによって明らかになったのだ。そこに、これまでの事件での検察リークとの大きな違いがある。」(郷原信郎)


郷原さんは、これまでの「リーク」についての追及などを大問題視する以上の大任を持っているというべきだ。

「リーク」などというと、下心ある権力と功名心にはやるメディアとのよからぬ取引といった構図、が過大にイメージされるのが常だ。

しかし冷静に考えて「リーク的なもの」を定義付けようと試みれば、検察官個人の責任及び権限と、メディア側のこれまた本来のミッションとによって、自然に生み出してしまう範囲のものとして、さしたる大騒ぎするものでないともいえよう。

郷原さんも本心ではこんな風に思っているのだろうが、思わぬ誤解と批判を畏れて言い出せないのだろう。「リーク」はいずれ淘汰されることになると思える。

欧米での検察のメディアへの会見ニュース映像などを見ると、リークが皆無ではないにしても、ほとんどが会見等でのやり取りで検察情報は国民にも共有されることになっていると想像がつくからだ。

今回は、検察の捜査もようやく正常に回帰しつつある中で進行し、「リーク」も
国民にとって有意義な情報提供という結果を生んでいるように思える。

日本が欧米のレベルまで行くのには、どれだけの時間を要するかは計り知れないが、いま最も大切なのは、権力からもメディアからもなにより世論などの圧力からも、自由で左右されない検察の構築だということは明らかだ。

元検察官である郷原さんは、こんな検察構築への期待と自分のそれへの寄与を心底では志向しているように思える。

桜を見る会前夜祭の立件への成り行きは、この大きなステップとなるだろうとを、郷原さんと同じ夢を見たいところである。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/596.html#c10

[政治・選挙・NHK277] 常識的な法解釈を…桜「前夜祭」が供応であることは明白だ ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. SHIGE[810] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月02日 20:52:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[545]
「事務所の側も、ホテルとの事前打ち合わせで1人5000円では足りないと知らされ5年間も補填し領収書を受けていた以上、『選挙でお世話になっている方々なのでごちそうしよう』と判断していなければ不自然である。

 刑法の『故意』とは、当事者の『主観』ではあるが、それも『客観的』な事実関係の中で認定されるべきものである。でなければ、どんな犯罪も犯人が『そのつもりはなかった』と言えば無罪になってしまうだろう。」


当方らは、法律の中でも刑法は特に不案内だから、「そのつもりのない」接待なら公選法違反にはならないなどと解説されると、そんなものかと歯がゆい思いに甘んじてきた。

だが、法律の大家である小林教授に、専門性のさらにその先にある「常識」とか「普通の感覚」と相通じる判断領域があると言及されると、刑法も意外と身近のものに思えてくるから不思議だ。

引用文にある

「刑法の『故意』とは、当事者の『主観』ではあるが、それも『客観的』な事実関係の中で認定されるべきものである。」

との喝破には、「法律力」とでもいうべきものを改めて認識した。

今回の案件には、大衆迎合的に懲らしめるための道具としてでなく、法理として犯意を見逃さないという、きわどいが正当な立件を期待したい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/613.html#c18

[政治・選挙・NHK277] 報道1930に東大先端研の児玉教授が出席し、菅政府の無策について批判。(かっちの言い分) 一平民
23. SHIGE[811] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月02日 21:47:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[546]
「エピセンター」の正しく何たるかは、正直難しすぎる。

「エピセンター(と目されるところ、施設など)」において、精密医療に基づく抗体検査・PCR検査を行い、陽性者を正確に判定し、隔離などの治療をすることが、実施可能で最も効果的な方策だということらしい。

ともかく世田谷区では、介護施設をモデルとして試行して、成果ととも関係者の共感も得ているようだ。

いま、政府も分科会も東京都もこれという具体的な手段には行き着いていないように見える。

こんな時こそ、虚心に科学的で医学の達成に則った封じ込みへの向き合い方を望みたいというのが、普通の国民の思うところだろう。

しかし、この番組の後のニュースでは、首相と都知事がつい先ほどやってきた会議に関しての会見として、なんとどっちが何を要請したとか、二人真反対のことを言っているようだった。

先行きは楽観を許さず昏い限りだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/602.html#c23

[政治・選挙・NHK277] 公明党、過去10年で150万票消失、“支持者離れ”深刻…次期衆院選で自民の意向無視も(Business Journal) 赤かぶ
41. SHIGE[812] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月03日 16:06:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[547]
>>35. けろりん
別段、
何を信じようが自由だが・・・、
とにかく、キモチ悪い。
『 目が座る 』ので、キショク悪いんだよ。


けろりん氏の言われる通り、人が「何を信じようが自由」だし、信じる人や信じられている宗教を批判するのも「自由」であるのは言を俟たない。

しかし、信じている人を批判するのに、

「とにかく、キモチ悪い。
『 目が座る 』ので、キショク悪いんだよ。」

という言いかたは、小中学生らが「いじめ」に使う常套句とかわらない。
これでは、これまでの言説のせっかくのいい部分も、吹き飛んでしまう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/614.html#c41

[政治・選挙・NHK277] 常識的な法解釈を…桜「前夜祭」が供応であることは明白だ ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. SHIGE[813] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月03日 18:52:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[548]
>>23. TondaMonta
すると東洋大が懲戒免職にしたのはおかしい。金ぴかの時計を盗んだといわれる内閣参与の高橋洋一氏。盗んだつもりがなかったので起訴されなかったのだから、東洋大が彼を懲戒免職にしたのはおかしい。


TondaMontaさん、小林節教授の言っていることは、貴君と同じことを少し法律用語を多用して言っているものと思えますが。

「盗んだつもりはなかった」という高橋氏の「主観」に基づく釈明は、小林教授の法理によれば、「客観的事実関係の中」では「そのまま認定されることはない」と
いうようにホンヤクされることになります。

ありていに言えば、「故意」に盗んだとおんなじだとの断罪です。


「刑法の「故意」とは、当事者の「主観」ではあるが、それも「客観的」な事実関係の中で認定されるべきものである。でなければ、どんな犯罪も犯人が「そのつもりはなかった」と言えば無罪になってしまうだろう。」(投稿文「小林節が切る」からの引用)

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/613.html#c25

[政治・選挙・NHK277] 公明党、過去10年で150万票消失、“支持者離れ”深刻…次期衆院選で自民の意向無視も(Business Journal) 赤かぶ
46. SHIGE[814] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月03日 19:47:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[549]
>>44

慌ててごまかしてはいけない。

当方は、

「という言いかたは、小中学生らが『いじめ』に使う常套句とかわらない。」

と、「言葉」の問題として言っていることは、貴君が理解できないはずがない。

それを「イジメ」一般とすりかえ混同し、さらには宗教集団が相手だなどど急に言い出すのは、けろりん氏らしくないと思えるが。

当方が>>41で取り上げた、けろりん氏の>>35での「文言」は、誰に対するものとしても容認されえない世界に、我々は生きていると思っている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/614.html#c46

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