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[政治・選挙・NHK257] <まさしく血迷った社説だ!>米朝首脳会談の進展に血迷った読売新聞  天木直人  赤かぶ
13. SHIGE[267] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月25日 18:52:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[1]
「調子がいいだけが取り柄の薮中元外務官僚が出てきて解説している。
 寄ってたかって読売新聞と同じように足を引っ張っている。」


同感である。
外務省の不愉快な面々の話になると、当方はなぜか天木氏に共感することが多くなる。

藪中みたいなエリート臭の抜けない役人には、善良面をしている分、最も危険なにおいを感じ取ってしまう。

かつての大本営や参謀本部あたりに巣くったよからぬ軍人や官僚たちを連想してしまうのだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/862.html#c13

[政治・選挙・NHK257] 間抜けな算数を持ち出した維新の会の下地幹郎!   赤かぶ
19. SHIGE[268] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月26日 13:03:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[2]
「『反対』43万4273票、『賛成』11万4933票、『どちらでもない』5万2682票、これに、投票に行かなかった55万余の県民を加えれば、『反対』は43万人超、『反対以外』が計71万人との結果になりました。」


この下地という政治家の中途半端な小物ぶりを感じさせるツィートだと思う。

本人は、この文章を「幼稚、負け惜しみ」だと否定されたら、ただ投票にかかる事実としての数字を言っただけ、と逃げ道を用意しているのだろう。

政治家だったら率直に負けを認めるか、もし負けでないと主張するなら「どちらでもない」という票数と投票に行けなかった有権者数に、何らかの分析と解釈を加えるなり根拠を示して言い張るべきだ。

そのうえで、これが政治家として最も大切なことだが、下地氏としての信念に従って投票結果の総括に基づく「勝利宣言」をし、沖縄県民に対して辺野古埋め立てについて、新たな政治行動を言明し訴えるべきである。

これでは引かれ者の小唄であり、政治家として情けない限りである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/897.html#c19

[政治・選挙・NHK258] 政治屋の知恵者が沖縄県民のために登場する時がきた 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. SHIGE[269] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月03日 13:40:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[3]
>>1,2,3
「別の代替計画案ぐらい出ないのかと思う。」
事の本質はそこじゃないよ、井筒さん!


日高見さんには悪いけれど、私としては井筒監督の怒りの方に懸けたい気分だ。

「南海のどこか離島に基地ぐらい造れないのか。今こそ、政治屋の知恵者が沖縄県民のために登場する時が来たんじゃないのか。」(監督は代替案が沖縄とは言ってないぞ)

「田中首相こそ元気な昭和をつくった代表者だ。・・・・彼がアメリカに潰されたのなら、アカデミー外国賞で乗りこんでやるか」

どっちの場面にしても凡庸でない政治屋と映画屋の出番ではあるだろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/102.html#c4

[政治・選挙・NHK258] <安倍外交は、官邸官僚たちに振りつけられた赤ちゃん外交だ!>いよいよ打つ手がなくなった安倍外交  天木直人  赤かぶ
4. SHIGE[270] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月04日 21:14:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[4]
「それは国民の目をロシアから北朝鮮に向けさせるという面もあるが、情報を流す官邸側にすれば、『国民が期待しています』と安倍首相の士気を鼓舞したいという目的が大きいというのだ。」

ここに着目する武富徹の指摘は全く斬新で慧眼だと思う。
安部に情報を流せるようなごく近い官僚たちは、安部に感情レベルまで同化されているという意味に取れるからだ。

官僚の側から望んで、子供のように(古く忌まわしい言い方だと「赤子のように」)愛玩されたがっている病的な状態だと、さらに敷衍するのは容易だ。

武富は多分そこまで見抜いているのだろう。初めての鋭い指摘のように思う。

それに対して、天木氏は
「安倍外交は、官邸官僚たちに振りつけられた赤ちゃん外交なのだ。」
として、安部自身を無邪気な赤ん坊扱いし、巷の官僚悪者論でとどまってしまう。

確かに安倍は政治に必要な深い知識も欠落し、まともな政治駆け引きも小沢氏などに比べ、雲泥の差があるのは明白だ。

だが、官邸に集まる側近官僚を、肉感的な感性レベルで自分の感性と同化させ、願望を無言のうちに察知させてしまう能力となると、ほかのどんな政治家も歴代の首相なども、持ち合わせていなかったのではなかろうか。

これが安部だけが持っている、どこかで見たことのある、本当の恐ろしさであると直感できる。
武富徹の洞察もここに届いている気がする。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/148.html#c4

[政治・選挙・NHK258] <サンデー毎日> 参院選 野党結集仰天構想 アントニオ猪木議員「国民会派入り」で急浮上 「剛腕」が仕掛ける!= 鈴木哲夫 赤かぶ
39. SHIGE[271] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月11日 07:43:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[5]
>>22. おじゃま一郎

こいつ、ヤな奴だ。
こんなのがいたぞ、小学校のクラスに一人ぐらい。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/338.html#c39

[政治・選挙・NHK258] <本末転倒と対米従属ぶりにある!>破綻した小泉元首相の「トモダチ作戦」被ばく米兵救出劇  天木直人  赤かぶ
22. SHIGE[272] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月12日 10:35:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[6]
<< くぼたたけお氏

「因果関係をはっきりさせないといけないけど、日本のために働いてくれて、それで被爆したなら、日本が面倒見るべきでしょ。国として、被爆なんてあり得ない、なんて言っていてはいけないんじゃないのかな。人間としての感謝と思いやりは態度で表すべき事だと思う。」


数少ない(唯一?)の心あるまともなご意見のように思える。

軍人であろうと自衛隊員、警官、消防隊員であろうと、今回のような事態(救助活動の一環)のとき身体や精神が被った損傷について、その責任者に対し損害の賠償責任が生じるのは、法的にも人道的にもごく当たり前ではないのか。

戦前の日本軍や現在でもどこかの国の兵隊には、ありえないとされる権利かもしれないが、少なくとも欧米軍ではすでに当然だろうし、今後のどの国の兵隊にも自明の権利となってくることは想定できる。

「小泉氏が提唱してる」「アメリカ軍空母乗組員」「地元被災者こそが優先」といった言葉によっては、アメリカの兵士の損害への対応など「無かったこと」と目を覆ってしまうことなどできるはずがない。

我が身、我がことに冷静に引き寄せれば、今は反対している人さえこれが正しいと本当に考えているのではないと思う。

といって、普通の国民も当方もこの問題については距離がありすぎるし、もっと近しい現状に目を向けざるを得ない。

だからこそ、少なくとも当事者たちの必死の行動や、身に迫ったモチベーションを持った方々の支援の行動を、無理なこじつけをせず静かに見守るべきと思う。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/354.html#c22

[政治・選挙・NHK258] 赤信号点滅!原発によって日本の国家破たんの怖れ!  赤かぶ
49. SHIGE[273] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月13日 11:47:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[7]
>>4. しんのすけ99  さて 福島原発の処理費用 これだけで81兆円ですぞ 福一だけですからな


しんのすけ99さんの言う通り、「日本経済研究センター」が、廃炉などの処理費用が最大で総額81兆円になるとの試算を発表したというのが事実。

これを、「ゲンダイ」は、「試算事故を起こした福一だけの試算」という発表事実を後方に霞すませるに工作をしているように見える。

つまりこれまで国の試算した原発全体の廃炉費用が極めて過小であることから、そもそもの国の進める原発政策がいかにいい加減かを主張する根拠にしているわけだ。

当方も、国の福一の廃炉費用の試算が正確でなく、もっとはるかに高くなることが判明したことは、事実としてだけ見ればおおくの意味で進歩だと思う。

しかし「ゲンダイ」のこの記事が、読者やここでの投稿者やコメント者の多くを、福一の廃炉費用の過小試算の話から、国の原発政策の批判へとミスリードさせていくやり方は感心しない。
どこかで腐るほど見てきた光景だからだ。

当方はむしろ、「日本経済研究センターは、廃炉などの処理費用が最大で総額81兆円になるとの試算を発表した」という元記事の方にこそ、なにやら福一廃炉費用の国民負担受忍に向けた伏線的な臭いを感じ取ってしまう。

当方の一般国民的な感覚でさえそうなのだ。
大手メディアの常連記者たちが、この発表には深い真意や裏事情もあるかもしれないと、多少とも勘付いていないとしたら嘘だろう。

それなのに、国とか東電に配慮してか、我々にとって最も大切なはずの、そこの深読みこそを記事にもせず、いつもの通りやり過ごすのだろうか。

国、東電、それにシンクタンク、大手メディアが繰り広げる福一と原発政策関連の本音や迷彩工作等々には目が離せない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/388.html#c49

[政治・選挙・NHK258] 赤信号点滅!原発によって日本の国家破たんの怖れ!  赤かぶ
60. SHIGE[274] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月14日 10:31:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[8]
>>54. 楽老
凍土壁などと云う馬鹿なことをせず
山側に空堀を掘ってイチエフ敷地内への流入を止めよと提案したことがありましたが一顧だにされませんでした。


初耳です。
当方も2011年内か12年かでしたか、里山地域の水田の土地改良技術である開削水路を敷地近接の敷地外山側地に建設し、これによって敷地を迂回し、汚染されていない水として海に放流する案を、実際に復興庁の関係事務所に提案するお手伝いをしました。

残念ながら、凍結工法が採用されようとしていた時期であった所為か、楽老さんと同じに取り上げてもらえませんでした。

ここでの汚染水処理の大きな問題は、山側からの表流水や地下浅いところでの敷地区域内への流入水が、敷地に入るかあるいは通過したというだけですべて汚染水となり、処理対象となって貯蔵タンク行きとなってしまうことです。

これは水処理の基本としても、完全に非効率、不合理、反技術的です。
それでも凍土壁が機能し、金はかかるにしても出さなくていい処理水を増加させないという効果が出ていれば、最低限仕方ないと思います。

しかしどうでしょうか。
処理水の増え方が急激に低下したという話を聞きません。
心配なところです。

もし、まだその関係の「手ずる」が見つかれば、再度本格提案できるのではとも思っています。
地元の在来技術で、せいぜい数億の工事規模でできると思います。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/388.html#c60

[政治・選挙・NHK258] 赤信号点滅!原発によって日本の国家破たんの怖れ!  赤かぶ
63. SHIGE[275] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月15日 16:00:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[9]
>>2. 楽老 同じような考えを持つ人はいるのですね。


実はこの工法のアイディアは、小規模な山間部の水田の土地改良を長くやってきた人の経験の上に行きついた方法なのだそうです。

苦労していろいろやってきた人だから、福島の場合にぴったり当てはまると直感できたということです。

残念ながらわが国では、なぜかこういうほんとうに経済的で実効性のある技術は表に出ずらい雰囲気があるようです。

復興庁だけでなく有力代議士事務所にも提案・説明に行っているのですが、本気で聞く様子もなかったようで、やはり心ある政治家であるかどうかは、こういう時すぐわかりますね。

他の政治家など余計なことや影響の先読みばかりに気に使っっているのでしょう。

悔しい経験です。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/388.html#c63

[政治・選挙・NHK258] 日本人の特性を知り尽くした安倍一派の悪知恵!   赤かぶ
11. SHIGE[276] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月16日 08:44:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[10]
(藤本吉則さん)
「『飴とムチ』で言うことを聞かせて育てている。飴に弱く、ムチを恐れる人間になる」


まったく、ここが絶妙なんだよね。
飴の種類を配る相手によって巧妙に差別化もしているのだ。

大事な腹心や友人、友人になりそうな人、同調しそうな人といった差異を天才的感覚で識別し、有難がられるよう離脱されないようにあやつる手法だ。

国民一般大衆にも同じ感覚で、各層の弱点と要点を正確についた政策選択を巧妙に施し、恥知らずなヤッタ感重視のアピール方法も聞き飽きるほどだ。

好例は新卒者の就職状況だ。実際のところは安倍政権のおかげかどうかわからなくても、これ以上の飴的な効果はないだろう。
これによって国民のかなりの心配事を払しょくしているのは事実だ。

もう一つは、好況感の手の込んだ演出だろう。
インチキ統計は問題外だが、世間がわかった風になりやすい、大手企業のベースアップ率への働きかけとか、日銀と一体で株価を必死で持ち上げるという手立て重視だ。

安部らの目の付け所とやり口は、これまでのどの内閣をもはるかに凌駕するエゲツナサのレベルだ。

「飴とムチ」というような使い古された比喩では、言葉の方が逃げ出すような惨劇を呈しているといった方が正確かもしれない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/515.html#c11

[政治・選挙・NHK258] <フランスに勘弁してくれとシグナルを送ったのではないか?>NHK早朝ニュースが報じたJOC竹田会長辞任の衝撃  天木直人 赤かぶ
20. SHIGE[277] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月16日 16:39:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[11]
「フランスに勘弁してくれとシグナルを送ったのではないか?」


もし安部首相らが天木氏の指摘するような、外交の範囲内でか水面下の何らかの方途を打ったのなら、それほど否定すべきことか。

オリンピックを開催したく欲しても、開催できるのは今の世界で限られたほんの一部の国なのだ。
開催できるにしても、万全の財政状況やインフラ条件で受け入れられるわけでもないのが各国共通の実情だ。

のっけからオリンピック憎しで凝り固まれる人士はいざ知らず、オリンピックとサッカーワールドカップは、ほかのどのスポーツの世界大会より多くの国やそれぞれの国民を惹きつけているはずだ。

現世界の経済や文化の事実と同じ意味で、世界のスポーツについての事実のみを他意なく言ったならばである。

日本は背伸びしたり無理したりした結果であったかもしれないが、自国開催できる幸運に浴することができたのだ。

ほぼ目前と言っていい今のこの時期、多くの国民一般大衆はオリンピックが無事開催されることを望んでいるとしてもごく自然なことではなかろうか。

これは政治的立場を離れて共通な思いだろう。
それくらいには我が国の人々は成熟している。

どんな政権だろうと、こんな時に打てる手を打たないといった怠惰な成り行き任せ、つまり無責任は許されることではないし、最大の責めをこそ負わねばならない。

安倍政権がここでぐらいは最低限の国民の声なき負託に応えようとしていると信じたい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/508.html#c20

[政治・選挙・NHK258] 小沢一郎氏 安倍政権下の日本を「恐ろしい国になった」と酷評 暗黒化を懸念(東スポ) 赤かぶ
16. SHIGE[278] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月20日 10:07:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[12]
>>5. 罵愚 政財界のリーダー100人を、習近平のまえに整列させて、順番に記念写真のサービスを提供した男。自身を「人民解放軍の野戦司令官」と、自称した男。
 コロリとだまされる


この投稿者のいつもの捏造や誇張癖によるものにしては、「人民解放軍の野戦司令官」は、あまりに気が利いているし、並々ならぬ表現力と中国現代史への造詣を感じさせる。

と思って当時(2009年)の記事のようなものを当たってみると、小沢氏の発言は以下のようなものだという。

「こちらのお国(中国)にたとえれば、解放の戦いはまだ済んでいない。来年7月に最後の決戦がある。私は人民解放軍の野戦軍司令官として頑張っている」

正当な歴史認識と政治思想への見識があり、小沢氏の政治的立場を踏まえれば、むしろ訪問者として最良の決意表明であり、相手への敬意をも含んだ言葉ではないかと思える。

日本人には受け入れづらいとしても、欧米や中国では確実に通じるに違いないウィットさえ十分に含んでいる。

言葉尻やアラさがしでは、永遠に理解されることはない内容とニュアンスを大胆に表現できる彼の人間力が垣間見える。

小沢氏の稀有なスケールをあらためて実感させる例示とさえなりうる。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/651.html#c16

[政治・選挙・NHK258] 籠池氏が久々の爆弾発言「昭恵付職員が財務省室長と面会」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. SHIGE[279] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月20日 16:14:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[13]
まちゃさんのツイート
「あのですね、首相夫人付きの谷さんが田村室長と会ったらですね、えー、妻が関与していた事になるんですか?不愉快ですよ、そう言う、いわば印象操作的な、まさに妻が関わっていたという証言は本当に不愉快ですよ。」


うまいなぁ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/639.html#c18

[政治・選挙・NHK258] 厚生労働省課長、韓国でトラブル 空港で暴行、ヘイト発言か  赤かぶ
14. SHIGE[280] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月21日 09:16:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[14]
自身のフェイスブックに「なぜか警察に拘束されてます。殴られてけがをしました。手錠をかけられ5人に抱えられ。変な国です」と投稿(共同)


旅行中のある意味珍しくないトラブルには違いない。
しかし、問題を起こした本人の性格や酒癖による逸脱以上に責められることがある。

それは原因を他人の所為にしてしまうために、平気で虚偽を作り上げるという、彼に巣くった人間性である。

こんな心性がどこで育まれどこで助長され、今日の彼に至っているのだろう。
幸い(?)テレビで報道された映像には、現場に居合わせた人がとったと思われる生々しい一部始終が映っていた。

本人がフェイスブックで真逆のことを平然と騙っても、残念ながら恥の上塗り、逆効果でしかない。

偉い立場に就ついてる方のようだが、日ごろの(職場などでの?)所業のようには、事実をひん曲げることはできないということか。

我が国のエリートと言われる層を中心に蔓延る、かつてなかった過剰な自己中心意識そして倫理感の希薄化は、今の政治や文化の状況に無縁とは思われない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/683.html#c14

[政治・選挙・NHK258] 厚生労働省課長、韓国でトラブル 空港で暴行、ヘイト発言か  赤かぶ
21. SHIGE[281] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月21日 13:25:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[15]
>>19
何かの目的があって意図的にやっている芝居なのは確かだと思う。
しかしその目的がわからん。
まあ、局の課長だから官僚ではなく、思えば森友捏造に関わり「自殺」させられた職員が思い浮かぶ。


話をそっちの方に持っていく必然性もないし、事実関係も彼の一方的な暴行が原因であることは、実写の映像があるので、それほどはづれることなないだろう。

森友事件で自殺された職員と構図が同じなどど類推するのは見当違いだろう。
近畿財務局の職員には、曲がりなりにも不本意な職務に悩んだ末の自死として、当方には尊厳の感情が存するのを否定できない。

暴行の事実はもちろんだが、むしろそれ以上に悲惨なのは、戯言を弄して他者の所為にする、普通の生活者の風上にも置けない人間性である。

なお今回の課長は、本省の労働基準局賃金課の課長であり、HPの幹部一覧にも名前を連ねている。つまりバリバリのキャリアである。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/683.html#c21

[政治・選挙・NHK258] 軟弱姿勢が目立つ安倍外交では日朝首脳会談の道は開かない 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. SHIGE[282] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月21日 18:25:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[16]
「軟弱姿勢が目立つ安倍外交では日朝首脳会談の道は開かない」
 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
 投稿者 赤かぶ


これでは高野孟のコラムの主旨とは、かけ離れた誤解や印象を与えてしまう表記だ。
高野氏は、軟弱姿勢という言葉は使ってはいるが、問題にしているのは対北朝鮮、対ロシア外交に共通して見えてきた「小ざかしい」外交姿勢である。

高野氏の指摘は、外交に通じた野党議員に取材して得た、あるいみ安部外交の欠陥を鮮やかについている独自性のある記事だといえる。

日本として恥ずべきみっともない、そして結果をもたらさない外交姿勢だといっているのであって、軟弱かどうかの観点ではないはずだ。

この投稿は高野氏のような解説者にも失礼だし、我々阿修羅の閲覧者にもミスリードを生みかねない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/691.html#c4

[政治・選挙・NHK258] 辺野古埋め立て承認撤回一時停止 取り消し求め沖縄県が提訴〜福岡高等裁判所那覇支部に/nhk 仁王像
2. SHIGE[283] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月23日 20:00:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[17]
「玉城知事は、今月19日に安倍総理大臣と会談した際、埋め立て工事を中止して協議の場を設けるよう求めました・・・・

県は、移設計画をめぐって工事の中止などを求める別の訴えも起こしていますが、これについては、対話による解決を政府に促すためだとして、取り下げる方向で調整しています・・・・

国土交通大臣に対して決定の取り消しを求める訴えを福岡高等裁判所那覇支部に起こしました・・・・

菅官房長官は午後の記者会見で、(上に訴えについて)『沖縄県が判断することなので政府としてコメントは差し控える』・・・・」


知事のコメントにほぼ追随して、珍しいことだがNHKは今回の沖縄県がやってきた法廷への訴えまでの経緯を、丁寧に伝えているように見える。

玉城知事らのこれまでの国への対応は、まず県側の案を提示しながら話し合いを優先方針とするというものだったと思える。

それに従って沖縄県は、国に揚げ足を取られる余地が無いよう、愚直に着実にこなしてきたように思える。

その結果沖縄の言い分も行動のタイミングも、県民にも我々本土の一般民にも極めて分かりやすい。
これを否定することは、無法の誹りを免れないのではないかと思わせる。

NHKもこれらのどこかを端折ったり曲解させようとしても、かえって跳ね返ってきかねない白日さだと認めざるを得ないのだ。

言い換えれば、県側の緻密に段階を踏むという見識に富んだ戦術は、何人も下手に紛らせ誤魔化しようがないからだろう。

菅官房長官の「コメントは差し控える」といったコメントにならないコメントが、うわごとのように響く理由もそこにある。
全く説明したにも弁明になっていないことが万人に明らかだ。

今回ほど菅さんも内心では恥ずかしく思ったことはないはずだ。
さんざんやってきたことにたいして訴えられる当事者たる国から発せられる言葉ではない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/757.html#c2

[政治・選挙・NHK258] <自ら、首を絞めている!>易しい外交を自ら難しくしている安倍外交のひとり相撲  天木直人  赤かぶ
2. SHIGE[284] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月25日 09:48:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[18]
T「圧力をかけるつもりなら、トランプ大統領に拉致問題の解決を頼むなどという情けない外交をするのでなく、トランプ大統領の尻を叩いて制裁強化を徹底させて金正恩体制を崩壊させるべきだ。

 北朝鮮の暴発に万全の態勢をとり、国民に向けて万が一の犠牲を覚悟させるべきだ。」

U「その覚悟もなく、米朝首脳会談が不調に終わったいまこそ自分の出る番だと金正恩委員長にシグナルを送り、一蹴されている。

 そして、微妙な外交だ、難しい外交だ、とこぼさざるを得ない有様だ。

 本来ならば決して難しくない外交を、策を弄して難しくしている。」


前段Tのような外交が、わかり易くシンプルであろうと、わが国がとるべき外交の姿勢であろうはずがない。

憲法9条を持つ我が国が自ら武力を使用しなくとも、米国の武力を頼んで北朝鮮の政治体制を崩壊させるなど、平和憲法の精神から最も遠のいている発想だ。

天木氏のお里が知れる事態に直面しているのか。

歴史の持つ性格として、国家間民族間の乖離や背離は、そうなってしまった経緯やきっかけだけを見れば、実際には驚くほど陳腐であったり、単純な思込みや誤解に基づくものであったりするものだ。多く史実に明らかだろう。

そういう局面には天木氏の言うように、わかり易く単純ということはありうる。

しかし、いま直面している我が国関連や世界中の危機や難題は、過去にシンプルな経緯で生じてしまった事態の収取解決を強いられている、といったところで生起しているとみるべきだ。

発祥の成り行きや理由がどれほど単純であろうと、この収取解決となると可逆的にはなしえない。

つまり起きてしまった時と同じ単純な方法では、決して元には戻れないのだ。

時の経過に加え事態がその後予想外に進展してしまった事もあろうし、なにより国民の感情といった理屈抜きの磁場を経てしまっているからだろう。

国家間の歴史ばかりでなく、我々の生活においても小さな政治の場面だろうと、この公理と言うべき傾向が免れないのは、誰もが日々実感しているものだ。

そんな局面での外交では、極端な単純さとかわかり易さといったものは、危険と裏腹なものになりやすいのだ。

安倍首相や外務省の失敗続きは、否定しようもないのだろうが、最悪の事態を招かない方向だけは注視しこれを願わざるを得ない。

凡手は辟易感があってイライラするものだが、こんなとき寛容であることも一般大衆が歴史に学んだ知恵とすべきだと思う。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/795.html#c2

[政治・選挙・NHK258] <わが目を疑う、スクープ記事が掲載された!>沖縄が辺野古代替案を検討するようになったらお終いだ  天木直人  赤かぶ
34. SHIGE[285] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月28日 14:02:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[19]
玉城知事は、代議士を辞して辺野古移転の最大の橋頭保となる知事選を勝ち抜いた。

県民投票条例制定を提案し、オール沖縄としての決定体制を一歩も二歩も前進させ、70%もの反対の県民意思を国内や世界に示すことができた。
その間、政府や官邸への陳情や要請を県民の後ろ盾を受けながら丁寧に重ねてきた。

この経緯に異論のある方々は少ないだろう。

知事の一連の行動を支えているのは、沖縄と辺野古の現状と県民・地域民から知事がくみ取る、当事者と現場が直面するリアリティー以外にないと確信する。

一方、辺野古埋め立てをめぐる相手側つまり政府、防衛省が支配しけっして譲ろうとしない「現実」はどういうものかは、沖縄県民ばかりでなく本土の我々にも明白だ。

そして今の双方の「非常な現実」から容易に想定される辺野古の結末はどこへ収斂してしまうのか、その畏れこそを玉城知事が最も重く深く受け止めているはずだ。

玉城知事は、天木氏や多くの論者の意見に関わらず、かつ、彼ら以上に独自の一歩を進める資格がある。故翁長氏も間違いなく賛同してくれるに違いない。

この欄のコメントに玉城氏の提案を支持するものが多いのに驚く。

辺野古の問題の本質と知事や沖縄県民の闘いが、我々一般国民への啓発を含んだ共感を形成して来たことの証左にも思える。

どんなふうに代替案などが検討されていくのだろうか。

政府や国会では、息のかかった審議会などでさえ、形式やメンツだの果ては出来レースで、検討と言われるものが進められることが多い。

そういう意味では、「言葉通りの民主主義」が試される稀有のときだと思える。

沖縄も本土も「わがまま」「我慢」といった本音が、先ずさらされる場となるだろう。これを隠した検討が無効だということが明らかになったのが、この問題が我々にもたらした歴史的教訓だとさえいえる。

誰も例外や特権がないというのは、本来「この主義」の出発点にある大前提のはずなのだ。

玉城知事はそんな大仰なことも意図し期待し、今度の提案があったのかとさえ思える。

自由党はもちろん多くの野党もさらには心ある保守党員も、この場の価値を見出すべきではなかろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/869.html#c34

[政治・選挙・NHK258] <まさしく、これで決まりだ!>問題は安倍首相談話の時に新元号の文字が掲げられるかどうかだ  天木直人 赤かぶ
18. SHIGE[286] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月28日 23:29:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[20]
「問題は、この談話の際に新元号の文字が掲げられるかどうかだ。」


そんなこと、儀式、形式以上の意味を持つことなのか。
天木さん、理路だけじゃなく、センスもさらにおかしくなっている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/891.html#c18

[政治・選挙・NHK258] 世界は確実にファシズム化している 安倍晋三 トランプ 金正恩 おぞましい共通項(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. SHIGE[287] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月29日 11:16:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[21]
「・・・トランプ大統領と安倍首相に共通しているのは、平気で嘘をつき・・・・、そういう意味では、北朝鮮の金正恩委員長も似たタイプと言えるかもしれません」(政治評論家・本澤二郎氏)


安倍がトランプと共通しているところが在るのは認めるところだ(もっとも安倍は単にトランプを真似ている結果かもしれない)。

だが、金正恩委員長と似たタイプとしてしまうのは、大真面目に言って金正恩に対して礼を欠く。

金正恩は、中東や中南米のいくつかの国家のように、欧米の爛熟した資本主義の洗礼を受けていない、否、受けることを拒否し続けたい国々のリーダーに強いられた、在り方のひとつなのではないか。

指導者としてだけ見れば、彼の言動は北朝鮮という国と人民を背負った無私の輝きと香りだけは、仄かだが感じさせているとは言えるのではなかろうか。

近時のアメリカや中国ロシアとの大小の交渉や付き合い方に、彼のそんな宿命としての資質、人格的な地金の質が垣間見えてくるのだ。

翻って我が安部の持っているものは、何なのだろう。
彼は、それを問われることが、あるいはそれが露見せざるを得ない時を、最も忌避しているのではあるまいか。

そんな負い目や後ろめたさを含んだ表情が、テレビや新聞の映像から隠しようなく国民は見て取っている。
人の上に立ち続ける人に似つかわしくない人物に共通の弱さのようなものを。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/876.html#c10

[政治・選挙・NHK259] 報道で重視すべきは「国益にかなうこと」と岩田明子!   赤かぶ
16. SHIGE[288] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月31日 11:08:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[22]
>>昭和おやじ
「彼女は『取材、報道をする上で最も重要視している事は何か』と尋ねられて『国益にかなうこと』と語っていますが、記者として最も重視すべきことは、国民の知る権利に奉仕することです。」


「国益にかなうこと」と「国民の知る権利に奉仕すること」は、単に対立する二つの項のようにとらえられがちだが、実はここが錯覚に落ちやすいところだ。

「国民の知る権利」は、国民大衆の知的な進展と様々な手段の活用によって、いまはまだ不十分な状態であっても、いづれより良く達成される見通しが立たないといったものではない。

しかし「国益」の方はどうか。
これは国民各自の置かれた社会的立場によっても、持っている国についての観念や知識によっても、簡単に誰もが一致するといったことはありえない性格を持っている。

戦前の日本は奇跡的に「国益」を共有したかに見えた時かもしれない。しかしそれさえ歴史のさらに深い分析の余地はあるだろう。

ましてや、現在の政治的な党派性や基盤となっているイデオロギーを考えたら、これが「国益」だなどと、簡単に納得がいくものなどは、ますます誰も断言は出来なくなっていることは自明だ。

当方は、このような現在の事情が、岩田記者らが幅を利かせる余地が生じる所以であると感じる。

NHKは脱政党色脱イデオロギーの仮象のもとに、時の政府や巨大メディア自身が信奉しているに過ぎない「国益」を、誰よりも声高に特権的に、真実を伝える報道の形で装ってしまい易いのだ。

ここまでは多くの論者がいろんな形で指摘してきたことでもあろう。

当方は、さらに加えて、岩田記者らの過剰なエリート意識を指摘したい。

大手メディアの報道関係者に共通するのだろうが、有名大学を出て政治担当になると、どうしても視点が「為政者」の目線になってしまうことだ。
下手すると本人は為政者のつもりかもしれぬ。

こっちの方が、日本に限って言えば病根は深いような気がする。
一般大衆の中にもそういった為政者的職業といったものに対して、強い期待というか憧れが根深く潜在しているからだ。

記者クラブといったわが国だけ(たぶん)の制度もこの傾向を助長している。
ジャナーリズムの本来使命であるはずの、権力や強者に対峙するという存在の基盤は二の次に没却されてしまうのだ。

結果として、いかに国や権力者達に立つか、社会に受け入れられるか、どれだけ常識的良識的か、だけがメディアの生存の条件と基準になってしまっっている。

岩田記者を見ていると、手垢に染まった独りよがりの使命感に乗っかって、日本や世界を睥睨する、現在を象徴する虚業じみたものが染み出していて嘘寒い。


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/146.html#c16

[政治・選挙・NHK259] 古賀茂明「安倍総理がダメにした日本の悲惨な未来をジム・ロジャーズが警告」〈dot.〉  赤かぶ
17. SHIGE[289] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月02日 13:55:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[23]
「欧州では、イギリス病など・・・・・長期の停滞を経験したが、労働条件を向上させつつ何とかその困難を克服しようと努力した。

・・・・低い賃金・労働条件とは、低生産性と同義である。

日本は、・・・・・昭和の遺産を食い潰しながら、楽な方へ楽な方へと舵を切っていったのだ。

・・・・・その舵取り役は、政治においては自民党、経済においては経団連と経産省である。」


正論としか言いようがなく、古賀氏の言う通り残念ながらもはや取り返しのつかない病態か窮状の局面なのだろうか。

何度かのチャンスを、日本の政治と経済のリーダーたちはことごとく無為に逸し、結果、現在に至るまで奈落への一本道をたどってきている、という指摘に読み取れた。

しかしながら当方には、政経のリーダー層ばかりでなく国民までを含めた日本総体の実力が、未曽有の転換期にシビアに試された結果と見る方が納得できる。

「安倍総理がダメにした日本の悲惨な未来をジム・ロジャーズが警告」という表題は、古賀さんの論調を言いつくしてないし一致もしてない。

「失われた30年」を丁寧に分析・解説し、これらを演出した自民党と経団連らへの批判を主旨としている本文の方が、彼が言いたかったことに違いない。

本文の結論としているかに見える、「ジム・ロジャーズ氏が言う通り、『安倍が日本をダメにした』と振り返る日が来る」は、反省のない安倍政治やアベノミクス政策等への皮肉な警鐘あるいは冷笑と読んだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/211.html#c17

[政治・選挙・NHK259] <朝日新聞、大スクープ!本当なら、内閣総辞職もの!>新元号発表が遅れた「空白の11分」をメディアは徹底検証せよ 天木直人 赤かぶ
21. SHIGE[290] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月04日 12:35:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[24]
山本長官は、皇太子さまのいる東宮御所で控えていた西村泰彦次長に電話で連絡。その後、山本長官から天皇陛下へ、西村次長から新天皇に即位する皇太子さまへ、「令和」が対面で伝えられ、11時40分までに山本長官と西村次長は杉田副長官に伝達の事実を電話で報告。菅氏はその1分後に、会見場で「令和」と墨書した額を掲げた。(朝日新聞)

いったい何が問題でどこが朝日のスクープなのか判然としない。
当方の頭に春霞がかかっているせいか。

しかしよくよく天木氏の主張と朝日の記事を眺めてみると、彼らの問題とするところとはまるで違ったところに、またぞろの宿亞のような思い病状が見えている。

ひとつは、元号の制定に関する天皇(皇室)の関与に関してだ。憲法の主旨からも元号法からも元号の制定権は天皇にないし、制定に関わることも違憲・違法なことは明白だ。

しかし、

元号法は

「第1項:元号は、政令で定める。
 第2項:元号は、皇位の継承があった場合に限り改める。」

としている以上、改元は皇位の継承と一体である。
あたりまえに考えて、国民への「発表」の直前に現天皇や継承者に「伝達」されるのは、この法律の予定していることとみなして差し支えないだろう。

これらのプロセスを日本会議に対する配慮だの、不手際で伝達と発表が遅れたことで、天皇による「時の支配」などと大袈裟に騒ぐことこそ見当違いだろう。

蛇足だが、安倍首相が事前に皇太子に面会した時に、案を示したかもしれないということについて、朝日新聞が憶測し懸念している点についても触れたい。

もしここで、首相が典拠の考え方とかさらには、候補に挙がっている元号案を例示的にお伝えしたとしても、それだけでは憲法にも元号法にも抵触はしないだろう。

しかしご意見や感想を聞いてしまっては、それだけでアウトのはずだ。

ましてやそのご意見やご感想を「元号に関する懇談会」や「いかなる関係者など」に対しても、どんな形であれ口に出すとなると別である。

結果に関わらず、ともに憲法にも元号法にも違反しているのは明白だ。

朝日も天木氏もこの辺の話になると、本来該博・明晰なはずの脳髄の回路が狂ってしまうようだ。

第一点目はその程度のことなので、いづれ当人たちも目が覚めて騒がなくなるだろう。

しかし、次の点は悪意ある記事の書き方として、当方は朝日を非難せざるを得ない。

それは以下の記事である。

「このころNHKは、政令を持つ職員を乗せた黒塗りの車が、首相官邸から皇居に向かう様子を空撮した映像を流し続けた。車は11時36分に皇居内の御所に到着。菅氏の会見は、予定より11分遅い11時41分から始まり、「新しい元号は『令和』であります」と発表した。この「空白の11分」が、今回の改元で、一つの象徴的な場面となりそうだ。」

NHKによる皇居に向かう車の空撮放映は、ほんらい朝日の記事の中身と全く関係がないはずである。

なにせ朝日が記事(最初の引用記事)にしているように、官邸からは電話で宮内長官らに伝え、天皇や皇太子に対面でお伝えしたのは宮内長官らなのであるから。

ではなぜ朝日は、本来必要のないNHKによる空撮放映を、記事に加えたかということである。

NHKの天皇の署名を事前にもらいに行っているという誤報(?)に単にうまく便乗しようとしたのだろうか。
当方には、ねつ造ではないが、高度な詐術に近いものだと疑わざるを得ない。

朝日は、読者というか一般の国民大衆には、もはやこんな手垢に染まった印象操作など通用しなくなっていることがわからないのだろうか。

記事の構成の不自然さから言っても、現場の記者によるものというよりは、デスクあたりが、上がってきた取材原稿を自分たちの主張がにじみ出るように、張り合わせて作り上げたのだろうと推測される。

しかも小賢しくも虚偽ではないと言い張れる体裁に整えたとしか思えない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/291.html#c21

[政治・選挙・NHK259] <これだよ、これこれ!小沢代表は凄い!>小沢氏、衆院大阪補選で共産支援 参院選共闘へ仲介役狙う  赤かぶ
29. SHIGE[291] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月07日 14:21:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[25]
>>21. おじゃま一郎
「立候補している宮本が、党に離党届を出していない限り
無所属で出ることは。政党詐称にあたり、公職選挙法235条の
『虚偽事項の公表罪』で逮捕される可能性がある。」


この おじゃま一郎という人は、質(タチ)の悪い「虚偽事項の垂れ流し」や「誣告」の悪癖が、やたら目に付く。

以下の条文のとおり、宮本氏の無所属での立候補には、公職選挙法に違反するところはない。まさか法律は読めるのだろう。

(虚偽事項の公表罪)
第二百三十五条 当選を得又は得させる目的をもつて公職の候補者若しくは公職の候補者となろうとする者の身分、職業若しくは経歴、その者の政党その他の団体への所属、その者に係る候補者届出政党の候補者の届出、その者に係る参議院名簿届出政党等の届出又はその者に対する人若しくは政党その他の団体の推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者は、二年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処する。

まともに相手にするのは大人げないところだが、彼の方法が安倍首相や世耕大臣らが得意とする「嘘つき」の方法と同細工であることに気づく。
この特徴こそが重要なところかもしれぬ。

まずはいかにも大げさに、ちょっと関連しそうなくだんの法律なんぞを引っ張り出し、問題となっていることの盲点を見つけたぞ、みたいな姿勢を見せる。

そしてもっともらしく専門的な解説であるように見せかけて、聞き手や読者を虚偽の方向に引きずり込んでゆく、というのが常套の手段であろうか。

このおじゃま一郎という御仁のコメントは、安部・世耕らの詐術への絶好の対処訓練になるという効能はあるかも知れない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/390.html#c29

[経世済民131] 逮捕前日の動画公開 ゴーン弁護団「検察や日産のようなリークはしない」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
6. SHIGE[292] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月10日 09:55:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[26]
4.「誰も信じないわね〜 日産の泥棒だったわけです。
今に裁判で分かります。」


「今に裁判でわかる」と決めつけられたら、裁判の意味も司法の本質も完全に否定されていることになる。

「安倍もゴーンと変わりません。」
というより「安倍もアナタと変わりません」というべきだろう。


http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/890.html#c6

[政治・選挙・NHK259] どの党も勝者になれない統一地方選/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
5. SHIGE[293] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月10日 21:27:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[27]
「つまり地方自治では政党色は邪魔なものなのか。そもそも政党の縛りが自由な地方自治を阻害していると、候補者も有権者も感じているのではないか。」


鋭い指摘だが、これまで国政や地方政治の専門家からもジャーナリズムでも真正面から主張されたことはなかった見方だ。

政界地獄耳(日刊スポーツ)さんの観点に立つと、沖縄知事選、辺野古県民投票、さらには大阪の首長議員選挙と都構想や北海道知事選の評価でさえ、各政党の思惑や論説とも違った基準が見えて来る。

国政に関わる政党が、地方の自治的な志向の進展には、何の役にも立たないどころか邪魔にさえなるといわれる場面を、我々が幾度も目にするようになっているのは否めない事実だ。

一方、自治体や住民が当面する問題に、国・中央での政治や政党にしかできない局面が厳存することも否定できない。これは当方の貧しい経験からしてもそうだ。

賛否は別として、先に挙げた辺野古問題、大阪の都構想ひいては原発再稼働などは、国や政党が絶対に関わらざるを得ないメジャーな実例と言えるだろう。

国政政党と地方自治の間で顕著になってきた上記の矛盾への対応は、我が国の政治が今も将来も避けられない重要事のはずだ。

これに対処していく知恵は、残念ながらまだ世の議論にも上がっていないようだし、当然にして当方も行きつかない。

ただ、国政に関わる政党(野党も)などの側が、まず、どんな立ち位置を取るかをはっきりさせていくことが、今後の分岐点になっていくだろうとは言えよう。

政党はその存在の理由からして、自己の政治勢力の拡大そして権力の維持や奪取こそが最大の目的であっていい。これを否定すれば逆にマイナス面の方が大きい。

大きな問題は、国政政党(野党も)が地方政治に関与すると、往々にして当の地方のことは二の次にされ、政党の単なる道具とされやすいことだ。

したがってこの立場をどうにかして転換(逆転)していくことが必要になっている。

国政政党は地方選挙などにおいては、自らの役割を限定することだとは最低限の答えとして言えそうだ。

当該地域の抱える課題解決のために地域の立ち位置で支援する、という一線を越えないという意味である。


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/488.html#c5

[政治・選挙・NHK259] 上野千鶴子が暴言!「在日韓国人の、高卒の教授」!  赤かぶ
14. SHIGE[294] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月15日 00:24:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[28]
「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶(おとし)めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。」(上野千鶴子、朝日新聞)


正しくて非の打ちどころのない大女性インテリの含蓄に富んだ言葉なのだろう。
朝日新聞がわざわざ全文を掲載するのもなるほどと思う。

しかし若干偏屈な当方も含め、素直には読めなかった人たちも決して少数ではないだろう。
この論調がかつてどこかで聞いたような、嘘寒い無反省を思い起こさせるからか。

大学者の彼女が中高生向けの応援歌に出てくる歌詞のようなことを宣わると、どうしても気恥ずかしくなってくるのだ。

東大の新入生に限らず、18〜20歳の若者の心や感性の深奥にあるものに、こんなシュプレヒコールのような言辞が響くとはとても思えない。

彼らはこんな言葉を待ってはいないはずだし、そんなヤワではないからこそ、我々は彼らに多少とも希望の在り処を感じられるのだ。

まあ、めでたい晴れやかな日だから、余計なケチになるのかもしれない。
ただ、昔のインテリも従来の装いのままでは、現在について何かを言えるとは限らない、とは言えそうだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/637.html#c14

[政治・選挙・NHK259] 古賀茂明「安倍総理に言いたい。『天皇陛下の政治利用は止めてくれ!』」〈週刊朝日〉 赤かぶ
8. SHIGE[295] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月16日 09:28:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[29]
当方だけの印象かもしれないが、古賀さんの今回の論説はなぜか主張が弱く焦点も鮮明でないように思われる。

言っていることはほとんど異論はない。ご指摘の通りとうなずく。
ただ安倍首相本人が読んだとしても、心中にズキリと突き刺さっていくような迫力はない。
本人も例によってどうにでも国民などに弁明できることとみなすだろう。

当方の勘ぐりかもしれないが、古賀さんの狙いは違うところにあるように思える。
それは最後の「トランプ大統領のご機嫌取りに天皇陛下を利用する安倍総理」から
推測される。

この企てを古賀さんは、官邸にいる首相側近の経産官僚(たぶん彼の同僚或いは後輩格)の主導とみているのではないか。

彼らの影響は、今や天皇の政治利用はもちろんかなりの方面に及んでいると、古賀さんは推測し危ぶんでいるように思える。つまり浅慮とその場しのぎを。

そう読むとき、強いメッセージとなっているなのかもしれない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/667.html#c8

[政治・選挙・NHK259] 原発除染で役員報酬76億円は高過ぎる!   赤かぶ
11. SHIGE[296] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月18日 11:32:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[30]
「平成28年12月期までの3年間の役員報酬が過大だとして、約30億円の申告漏れ・・・
売上高は24年の約19億円から、27年には約111億円、28年は約105億円に達した。大半を清水建設から受注・・・」
(朝日新聞)

「追徴税額は過少申告加算税を含めて約8億円」(時事通信社)


「半歩前へ」さんは結構タイミングよく多方面の話題を提供し、阿修羅掲示板をにぎやかにしてくれていて、そこは評価するのだが。

朝日や東京の記事だけから、この下請け企業が「ドサクサ紛れに除染を食い物にしていた。」と断じ切るのは無理がありすぎる。
悪意に取れば、この下請け企業に対する企業テロに似たものになってしまう。

仙台国税局が指摘したのは、清水建設からの下請け契約(額)が不適法あるいは不正があるといったことに関するものではない。

当該下請け企業の法人税申告にかかる課税対象額の算出根拠に関するものであるとみられる。

法人の所得とすべきところを役員の報酬として支出して、法人の所得から控除していた額について問題があるということだろう。

これが過大で不適正だから、法人税としての申告漏れにあたると判断したわけだ。
国税の手続きなどに詳しくないと誤解を生みやすい。

ここまでは、新聞報道の限りでも誤解の余地はないと思われる。

時事通信によると、8億円の追徴税額となるようだが、30億円に対する法人税率23.4%と追徴加算分である税額の15%とを概略計算して合算すると、この8億円の額に合致する。

ちなみに役員報酬は法人所得計算の過程で経費として控除されるものだが、これら個々の役員が受け取った報酬には、当然ながら所得税が課せられている。

したがって、この下請け企業の取締役会長は、これまでの30億円の役員報酬に対し、所得税が課税され、<参考>の所得税率からすると、税額もおそらく10億円〜13億円くらいをすでに払っていたものと思われる。

初歩的な国税事務の手続きに則り、今後仙台国税局と当該下請け企業間で経費の妥当性等を精査し、税額が確定し処分が決定されると言うことだろう。

一方、この取締役会長は所得税を払い過ぎていることになり、その分は返還されることになると思われる。

下世話な話だが、下の<参考>のそれぞれの税率に従えば、今度の指摘で法人所得が増え役員の報酬による所得が減ると、国に入る税金全体としては大幅に減少することになるのかもしれない。

ますます「ドサクサ紛れに除染を食い物にしていた。」というような、事案の性格とも違うし批判の焦点も的外れに思える。

いわずもがなだが、除染作業が不可欠であり地域も望んでいるという事実は変わらない。


<参考>
法人税率
資本金1億円以下の中小法人で年間所得金額800万円以下      15%
資本金1億円以下の中小法人で年間所得金額800万円を超えた部分  23.4%
普通法人                           23.4% 

所得税率

195万円以下           5%
195万円を超え 330万円以下   10%
330万円を超え 695万円以下   20%
695万円を超え 900万円以下   23%
900万円を超え 1,800万円以下  33%
1,800万円を超え4,000万円以下 40%
4,000万円超           45%

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/728.html#c11

[政治・選挙・NHK259] 原発除染で役員報酬76億円は高過ぎる!   赤かぶ
15. SHIGE[297] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月19日 11:57:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[31]
>>14さんへ11より

お役に立ててうれしく思っています。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/728.html#c15

[政治・選挙・NHK260] 衆院沖縄3区補選 屋良朝博氏の勝利に敢えて水を差す ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. SHIGE[298] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月25日 10:47:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[32]
>>2. 日高見連邦共和国
「いや、ここは敢えて、そのある意味正しい『諫言』に水を差させて頂くが(笑)、
>「手続き上のミス」では済まされない。
いやいや。ほとんどの場合『事後修正』で“済まされてる”のが政治資金報告書の運用の“実際”でしょ?
なんでそんな、歯に物挟まったような言い方するかなぁ〜。」


日高見さんのこの意見には賛同できない。

まず、どこがどんなふうに「歯に物挟まったような言い方」かなぁ〜。
嫌味の感じられない具体的でストレートな落ち着いた物言いの忠告だと思えるが。

むしろ、これだけの経緯と期待の中で勝ち取った代議士という莫大な政治的価値にとって、今最も注視し警戒すべき当然のことだろうというのが正直な感想だ。

「経歴詐称だが、重く見た方がいい」は、一つの例示だろうがその通りだと思う。
政府等に異を唱え対峙していく立場だからこそ、自己の正当性、無過失性については、相手がしている以上に気を使っていくべきなのだ。

我が国のリベラルなどの勢力や進歩的政党には、どうしても支配者側のものとは裏腹だが通底する事大主義がある。

ありていに言えば、自分たちは大局的に歴史的に正しいことをしているのだから、小事の不法や過失は許されるべきだといった心性だ。

はじめは少数の革命勢力だったソビエト指導部や中共指導部が、いつか絶対視され強権と化すという歴史的弊害に及んだことも忘れるべきではないだろう。

それほど大袈裟でなくとも、いまの時点での立岩陽一郎氏の「諫言」は貴重に思えた。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/105.html#c14

[政治・選挙・NHK260] 衆院沖縄3区補選 屋良朝博氏の勝利に敢えて水を差す ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. SHIGE[299] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月25日 18:25:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[33]
>>15. 日高見連邦共和国
「『ISHGE』さんとまったく一緒の意見ですから。」


で、安心してご提起の問題について、答にはなりませんが感想は言えそうです。

政治は崇高な理念にのっとり、十年、数十年と継続される目的や課題に取り組むべきという通念はあると思う。

当然に政治家個人や集団、党派は、このような政治目的とともにあることがあるべき姿とされ、国民や大衆がそういう政治を担うものの姿を期待していることも否定できない。

しかし政治にはもうひとつの欠かせない様相があるのではなかろうか。
政治家や政党は刻々変わる社会や政治の情勢の中でも、大衆にとっての有効な支えであり続けなければならないという宿命性だ。

小沢さんが過去の裏切りや伴う恩讐を彼方に追いやったかのような政治行動を今見せられるのは何故かを考えたい。

ご指摘の立岩陽一郎氏の@ABと小沢氏への言及無し、は言われればそうともとれる。

しかし立岩氏は、小沢氏らが見事に屋良議員を誕生させたという達成から、政治的有効性を最大限引き出すことにこそ、現在の沖縄のおおきな可能性を見ているからだと、当方は解釈したい。

小沢氏の現在の政治行動の根幹は、彼自身の人間力や人の良さ、器の無辺大さが欠かせない要素だろうが、それだけではないだろう。

今という政治局面において、小沢氏の持っている固有の政治理念を離さず、同時に国民大衆への現実的有効性を発揮する、というふたつへの責務が彼を動かしていると思う。

それは彼の中で揺るぎなのではないか。
だからこそ過去を不問にしつつ、今の課題に邁進しつくすという超人的な所作をなしうると思えてくる。

結果だけを求める政治的プラグマティズムとは似て非であることは直感できる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/105.html#c16

[政治・選挙・NHK260] <読売が一面トップでスクープ報道した!>東京五輪向けの米訓練区域変更を蟻の一穴にせよ  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[300] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月30日 11:28:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[34]
「2020年の東京五輪・パラリンピックで訪日客の増加が見込まれる中、民間航空機の通過が制限される訓練区域の変更が必要と判断したと。

・・・・日米地位協定の変更という、ほとんど不可能に近い巨大な壁を破る「蟻の一穴」を見る。」


天木さんの見方に賛同する。
ただ、根拠は若干ニュアンスを異にする。

天木氏の主張する
「米軍はその例外を国際社会に合理的に説明できなくなる。
しかも変更の決定機関である・・・・日米合同委員会の存在と、その決定プロセスの密議性が皆の知るところとなった以上、その透明性を日本国民が求めれば、日米両政府は断り切れなくなる。」

といったような大上段の理由や成り行き予想で決めつけてしまうのは、天木氏お得意の我田引水に思う。

今回の見直し情報のポイントは、観光や交通などで国民の生活や経済活動に具体的で、目に見える支障が実感されることを畏れた結果とみるべきだ。
下手すると国民的基地等反対運動の発火点になりうること、を察知し判断したのだろう。

国民の声がバックにあれば臆病な我が政府でさえ、アメリカや米軍に交渉を持ち込めた稀なチャンスだったということだろう。
東京オリンピックは確かにそれらがあからさまになりうるイベントだからだ。

今回の前進をタナボタ的と過小評価して腐すのではなく、日本が今後地位協定のような難題に取り組み向かっていける、絶好の教訓になるだろうということを言いたい。

我々は具体的で目に見える不条理について、身近に実感として捉えたり他者に共感する能力を、伝統的な強みとして受け継いでいる。
理念的なこと抽象的なことが先立ってはだめなのだ。ここは天木さんと異なる。

我々の国民性や政府の伝統的な弱点は見据えねばならない。
その一方で感覚で直截に受け止めたときの正義感の強さは、沖縄などに見るように大きな可能性を持ち続けている。

米国、米軍に対峙していける戦略は見つけられそうに思える。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/251.html#c9

[政治・選挙・NHK260] <朝日新聞世論調査>しぼむ安倍首相への期待 安倍首相に「期待せず」57% 無党派層は「期待しない」76%  赤かぶ
52. SHIGE[301] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月30日 17:39:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[35]
「ネット限定層」の特徴
「インターネットのニュースサイトやSNSだけを参考にしている人では、内閣支持率は高く、憲法改正にも前向き――。
・・・・「ニュースサイト」や「SNS」だけを参考にしている人(全体の5%。以下「ネット限定層」とする)に着目すると、特徴的な傾向があった。」
有効回答は2043(人)


この世論調査結果から上のような分析要旨を引き出していることに、素人目にも一般読者の視点としても、なにか腑に落ちない感じが消えない。

まずここで指摘の根拠となっている「ネット限定層」の実数は、当方の概算では、「有効回答2043」人×5%=102人であることだ。

このネット限定層の
「内閣支持率は60%で、全体の43%と比べて高かった。憲法を「変える必要がある」と答えたのは68%を占めた(全体は38%)。」

とあるが、
どう読んでも上の指摘の実質的な母数となっているのは、実はこの102人(当方の概算)なのだ。
ここは勘違いしやすい。

もう一点は調査と分析の方法についてだ。
このアンケート調査では、ある問いにAと答えた人が、別のある問いでどういう回答をしているかという、クロス集計(分析)の手法がとられていることに関してだ。

このアンケートでクロス集計が取られることじたいは、不適正とは言えないのかもしれない。
この分析結果の要旨を虚心に読んだものからすると、「ネット限定層」の数は、回答者の属性に関する質問について得られたものと思いがちだ。

ところがよく読むと、インターネットのニュースサイトとツイッターやフェイスブックなどのSNSの「どちらか一方あるいは両方の媒体だけ」を複数回答方式で選んだ回答者が「ネット限定者」だと言う。

つまり通常のアンケートで用いられる属性質問の一種かもしれないが、異質なもののようにも思える。
回答者が参考にしている媒体がなんであるかという、属性をベースにしたクロス集計とは必ずしも言えないようにも思える。

ともかくも「ネット限定者」が有効回答者の5%いたという。
そして当方が勝手に計算した先の102人(5%の概数)について、内閣支持率などが全体(平均)よりかなり高いということだ。

これで最終的に何が言えるかは、読者各人が判断するところに任せるほかないと言えばいいのかもしれない。

天下の朝日なのだから、新聞の一面ではないにしても見出しに類する扱いをする以上は、少なくとも読者が誤解なく理解できるように、前提条件の説明と正攻法による解説を心がけるべきとの感想を持った。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/241.html#c52

[政治・選挙・NHK260] 見たくなかった安倍訪米〜甘すぎる対米貿易交渉 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
4. SHIGE[302] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月02日 13:28:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[36]
今先ほど、5月2日正午のNHKテレビニュースは、トランプ大統領が日本への農産物関税撤廃の交渉を、選挙への影響を考慮して参議院選の後に行うと、安倍首相に約束していたと、タイム誌が情報源の報道として伝えた。

何のことはない安倍への土産などはこれで十分だと、トランプは安倍らの足元を見透かしていることになる。
安倍は安倍で愚かさと奴隷根性的卑しさからか、これ幸いとばかり飛びついたのだろうか。

身震いがする。

ところで少し気になることがある。
NHKがタイム誌からの情報とは言え、よくも正午のニュースでこれを伝えたものだと訝しみ、すぐにNHKのネット配信を確認しようとしたが、当方の技量では見つからないままでいる。

冷静に考えれば、これは大変なスクープのはずで、官邸等にとっては不都合極まりない内容にちがいない。参院選での自民党への大逆風の要因となりうるのだ。

他のメディアがこの情報をすでに把握していたとしても、例によって知らんふりして触れない可能性があるくらい重い内容だ。

大勢が視聴したろうし、もしビデオなどがあれば誰でもいつでも確認できるはずだ。
変な動きが出てこないうちに拡散を期待したい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/314.html#c4

[政治・選挙・NHK260] 「全ての政治は疑わなければいけない」と山本太郎!   赤かぶ
25. SHIGE[303] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月02日 14:49:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[37]
「山本太郎さえ疑ってほしい。全ての政治は疑わなければいけない」


山本議員、いいですね。
現在の安倍政治の正体をみごとについている。

と同時に山本議員のいる「政治」という場所が、寸毫の油断も許されないところであるという自戒も感じられる。

山本議員は何年か前、経済学を本格的に深く研鑚したそうだ。
「すべては疑い得る」は、著名な経済・哲学の大家が混沌とした社会と経済政治分析に挑むとき心に置いた言葉だった。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/333.html#c25

[政治・選挙・NHK260] 「全ての政治は疑わなければいけない」と山本太郎!   赤かぶ
34. SHIGE[304] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月02日 16:58:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[38]
>>29 SHIGE氏>「「すべては疑い得る」は、著名な経済・哲学の大家が混沌とした社会と経済政治分析に挑むとき心に置いた言葉だ、・・・「山本太郎さえ疑ってほしい。全ての政治は疑わなければいけない」
      
          ルネ・デカルトは今蘇る


17世紀のデカルトのコギトまで行ってしまいましたか。
さらに徹底している哲学的立場ではあろう。
私の引用元は19世紀の人です。

「すべては疑い得る」は、真実や真理への到達の理路について言っているのであって、世に通説・定説とされている言説さえ、そのまま信じられるとは限らないという謂で理解しています。

当然のことだが、出所の説明しきれない情報や個人の憶測などについても、卓越した「疑いへの徹底性」を「今蘇」えらせて、コメントもされるべきなのではと感想を持った。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/333.html#c34

[政治・選挙・NHK260] 代替わりで顕在化した天皇制と憲法上の諸問題 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. SHIGE[305] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月06日 11:30:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[39]
「・・・三種の神器、大嘗祭など、それなしでは天皇制が成り立たない伝統的な宗教(神道)儀式・・・・それは、政教分離「原則」を定めた憲法自体が、その「明文例外」として歴史的存在としての天皇制の継続を認めている以上、許された例外として堂々と挙行して良い宗教行為である。」

やはり、専門の大家が出てこないと論点も明確にならないし、収斂すべき結論も見えてこないものだ。

小林節氏はそう言い切ったうえで、

「『朝見』の儀が、日本語として『臣下が天子に拝謁する』ことを意味するのは、国民主権に抵触してしまう・・・だから、即位後『国民代表会見』の儀とでも改めて実施すれば良かった」

と、この間当方が目にした中で最も納得のいく提言をされている。

これからの令和の天皇や皇室の在り方も、小林氏のような見識を有する者の意見を尊重することで、その都度ごとに最適な選択をしていく必要があるし、可能であることを痛感する。

不必要に脅威に駆られたり、過ぎ去った時代の再現を待望したり、といったような、過度な大騒ぎの震源にははならないはずだと思えた。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/428.html#c3

[政治・選挙・NHK260] 日本は米中貿易戦争を歓迎すべきではないか。(日々雑感) 笑坊
1. SHIGE[306] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月06日 18:48:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[40]
投稿者は
「日本は米中貿易戦争を歓迎すべきではないか。」
との見解を先ず仮定し、それを以下のような「論理」で証明しようとしている。

@中国が米国へ輸出している主な品目は機械・電気製品で約半分を占める

A価格競争で日本の出番が来るかもしれない
 (日本は)日本製品に対しても関税が引き上げられたとしても、もとより日本の 対米輸出割合は低いため、それほど深刻なダメージはない(から)

B代替製品が他の国から提供され、中国経済の低迷でサプライチェーンに空いた  穴はたちどころに他の国の製品で補完され塞がれるだろう

C中国経済が減速することで資源確保に狂奔する中国が姿を消して、世界経済が落 ち着きを取り戻すだろう

D「一帯一路」策も停滞した方が世界平和にとって望ましい
 (また)東南アジアやアフリカや南米の国々が中国の「街金」商法で港湾や空港 を整備したところでそれらの国の国民経済にどれほど貢献するか疑問だ

投稿者はこのような筋道を辿って先の仮説を証明し、
「国際的なサプライチェーン(供給網)の混乱が強まり、世界景気の大きな下押し要因になりかねない」
という日経の予想は杞憂だとしている。

日経の専門家の予想が何を根拠にしどれほど確度のあるものかは、残念ながら当方もわからない。

しかし、米国との厳しい貿易環境を強いられる中国経済の今後の動向が、世界経済にどう影響していくか、あるいはわが国の固有の経済的位置がその影響をどう受けるかについては、誰もが日経の見解程度のことしか言えないのではなかろうか。

それほどこれまで米国などが実態・制度両面で、ともかくもけん引してきた世界経済に対抗して、中国などが新たに大きな勢力要因となって来ている世界経済の様相は予測が難しいのだ。

ましてやまともに波をかぶりかねない、日本の自動車産業や農業の経営者などの立場からしたら、投稿者が差ししめすような楽観などに容易に組できるはずがない。

加えて、投稿者は
「中国は経済大国から転落して、かつての農業国へ回帰した方が日本にとって安心ではないか。」
との断言までに及んでいる。

ここに至ってはほとんど経済や歴史についての学的な集積などはどこかへ吹っ飛んでいるとしか思われない。

二次産業や三次産業を高度に発展させ、曲がりなりにも世界の覇権をうかがうレベルに達した経済システムが、一次産業中心の経済に回帰することを想定するなど、ほとんど迷信の類いとしか言えない。

もっとも経済学や歴史学の定説を容易に翻すのであれば、もしかして投稿者の切なる願望・希望の中ということならありうるのかもしれない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/460.html#c1

[政治・選挙・NHK260] 安倍政権は真っ青…日米貿易交渉の「密約」が破談の危機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[307] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月09日 11:16:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[41]
日本で、参議院選後の農産物関税撤廃交渉について、初めて報道したのは5月2日NHKお昼のニュースであると思われる。

当方はそのテレビを見た直後、阿修羅の関係する投稿板で上記に関するコメントを入れた。
下記の(参考)は、そのコメントをそのままコピーしたものだ。

これはかなり大きなスクープであると直感し、その後の各メディアの扱いを注目していた。しかし新聞は読まないからわからないが、ネット配信では扱ったところはなかったように思う。

その後は、NHKでも再度の報道はなかった。

他のメディアでは、唯一その日の夜のニュースステーションではさすがに取り上げた。

そのニュースステーションすら、後藤解説員は、いつものトーンとは様変わりしてとトーンを随分下げて、農産物関税撤廃交渉が参議院選後の遅らせることの理由として、交渉自体の準備などの理由をあげたりしていた。
タイム誌の伝える参議院選挙への影響配慮、を過小に解釈していた感が拭えなかった。

ゲンダイには悪いが、この投稿の記事を書くのなら、5月2日の時点でなぜ扱わなかったのか当方は是非聞きたい。

連休真っ最中で情報収集がままならなかったのならそれも仕方がない。(5月2日時点でのニュースソースはタイム誌だったのだから)

大手メディアも実際はそんな理由で報道対応ができないか小さな扱いだったのかもしれない。
しかしそうであるなら、あとからでも遡及取材するなど挽回する手を打つべきだったろう。

ほんとうは、今の安倍政権にとっては、この5月2日のNHKの報道の意味はかなり大きいはずだ。
当方は、官邸当たりが即座にメディアに対し、このタイム誌からの情報を無視するか軽視するように手を打ったのでは、と半分以上は疑っていた。

しかし冷静に考えると、メディア側も連休中さらには改元という状況の中での人的組織的理由などで対応できなかったのかも、と思える面もある。

とは言えその割には、どこも過剰なセンセーション報道には異様に敏感で、金も労力も惜しまないのも事実だ。

わかり易く言えば、どのメディアも組織掛け命がけ、で現政府への批判や国民の政治的重大関心ごとについて、言うほどには報道にのめりこんではいないということだろう。

プロのジャーナリスト、プロのメディアを待望したい。


(参考)
[政治・選挙・NHK260] 見たくなかった安倍訪米〜甘すぎる対米貿易交渉 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
4. SHIGE 2019年5月02日 8:52
今先ほど、5月2日正午のNHKテレビニュースは、トランプ大統領が日本への農産物関税撤廃の交渉を、選挙への影響を考慮して参議院選の後に行うと、安倍首相に約束していたと、タイム誌が情報源の報道として伝えた。
何のことはない安倍への土産などはこれで十分だと、トランプは安倍らの足元を見透かしていることになる。
安倍は安倍で愚かさと奴隷根性的卑しさからか、これ幸いとばかり飛びついたのだろうか。
身震いがする。
ところで少し気になることがある。
NHKがタイム誌からの情報とは言え、よくも正午のニュースでこれを伝えたものだと訝しみ、すぐにNHKのネット配信を確認しようとしたが、当方の技量では見つからないままでいる。
冷静に考えれば、これは大変なスクープのはずで、官邸等にとっては不都合極まりない内容にちがいない。参院選での自民党への大逆風の要因となりうるのだ。
他のメディアがこの情報をすでに把握していたとしても、例によって知らんふりして触れない可能性があるくらい重い内容だ。
大勢が視聴したろうし、もしビデオなどがあれば誰でもいつでも確認できるはずだ。
変な動きが出てこないうちに拡散を期待したい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/314.html#c4
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/536.html#c19

[政治・選挙・NHK260] 小室圭さんは「弁護士になるとは言っていません」 バイキングでミッツ「今さらこんな青臭いことを...」(J-CAST) 完璧帰趙
3. SHIGE[308] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月09日 13:51:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[42]
>>2. 増税反対
「特集を組んでまでこの期に及んでもここまで一人間を攻撃するか?
中年ネトウヨの集まりじゃあるまいし、小室さん攻撃を楽しんでいる」

同感。

出演者たちは、自分たちが経済的にも世間的にも「成功者であること」から来る高所からの目線(常識的に過ぎる)を、知らず知らずに露呈している。

自分たちのかつて味わったであろうつらい人世苦を、いま同じような苦悩の中にいる、無明を必死で生き抜こうとしている青年にぶつけているのかもしれない。

その想像力は、日ごろのタレントとしての技量とは裏腹に、あまりにも貧弱としか言いようがない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/525.html#c3

[政治・選挙・NHK260] <致命的な発言である!>あきれはてた玉木国民民主党代表の発言  天木直人  赤かぶ
35. SHIGE[309] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月10日 12:54:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[43]
プライムニュースでの玉木代表の発言を聞く限り、当方は天木氏とは違った感想を持つ。

野党勢力の結集を最大限の目標としている国民民主党の最高責任者の立場からは、当然に言うべき言葉だと思える。

しかし謝る相手は国民であって、かつての民主党や議員、党員にたいしてではもちろんない。

玉木代表は、すべての政治家、政治指導者が責任を持たねばならないのは、現政権の悪しき政権のあり様であり、国民を不幸にしている諸政策であること、を大前提にして言っているのだ。

今の政治状況については、自民党と公明党そして政府に最大の責任があることは誰も否定できない。
しかし国民への責任は、まっとうな政党、政治家すべてに覆いかぶさってくるものだ。

野党第一党もそして共産党であろうが弱小政党であろうが、すべての政党と所属の政治家は、国民に対して今の政治状況について、背負った責任から逃れられないのだ。

まして国民政治家である小沢さんがその責任を人に倍して感じないはずがない。

過去の自らの具体の政治行動に関しても、結果として現在の政治の遠因となっているものは、彼の責任感の一部を構成しているのだと思う。

小沢さんは今の見識をもって、当時の経緯についても辿っているはずだ。
その結果、本人自身が反省を表明し国民への謝罪をすべきだ、とも思っているのではないか。

当方は、玉木代表と小沢さんがこのレベルでの国民への責務を共有していることに、逆に希望を持つ。

こんな連帯感はわが国では稀有なことではあるにしても、彼らの作り出す新しい政治状況を期待できる理由である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/571.html#c35

[政治・選挙・NHK260] <密告者が続出し、検察の権限が強大になるばかりだ!>いまこそ司法取引制度の是非について国民的議論が必要だ  天木直人  赤かぶ
15. SHIGE[310] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月12日 11:40:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[44]
「きょう5月10日の毎日新聞が、ゴーン疑惑を内部通報した日産の二人の幹部が不起訴になったことをスクープ報道した。
 これら二人の幹部は金融商品取引法違反事件でゴーン前会長とともに関与が疑われる立場にあったが、特捜部と起訴見送りの合意をしていたためら不起訴になったのだという。
 こんなバカな制度があるだろうか。
 結論から言えば・・・・ この制度が、被疑者のためであるというより、特捜部が重要な供述を得やすくする為の制度として導入されたものだからである。
 告発が刑罰の軽減につながる程度のものならまだ許せる。
 しかし不起訴まで認めるようになればあまりにも不公平だ。
  司法取引制度は、ゴーン事件をきっかけに、徹底的に公開の議論を重ね、国民の納得がいく形で制度化されないといけない。」


おおかた同じ感想を持った。

といって、事件の経緯とともに司法取引といった制度のいかがわしさが明らかになり、事の重大さがようやく識者の関心に上ってきたいまとなって、天木氏のこの意見にはもはや新鮮味はない。
 
しかも残念なことに、天木氏の希望するようには、「ゴーン事件をきっかけに、徹底的に公開の議論を重ね、国民の納得がいく形で制度化」が再検討される余地もほとんどないだろう。

これは当方の悲観好みからではなく、この種の司法制度が我が国へ導入される目的に理由があり、いわば先験的に不可能なのだ。

今回のゴーン事件で検察は、マスコミ、官邸、政府と一緒になって、手持ちの手段の表と裏とを総動員して、ゴーン=銭ゲバ、悪人、日本への阻害物という刷り込みのリークと拡散を意図したように思えた。

司法取引でつかんだ情報は、まずこのようなひとびとの先入観づくりのためにこそ利用されてしまうのだ。

頼りの推定無罪の原則など、実際、本場の欧米でさえも一部の恵まれたものにしか適用できない理想であるから、まして我が国などでは半永久的に法律上の「術語」以上にはならない。

こんな我が国の世論の現状にうまく乗っかり、検察は事の当初から、世論の誘導に力を注ぎ、まんまと意図どおりゴーンの偏った人物像と国民が眉をしかめる彼の行状を、われわれに印象付けようとした。

果たしてテレビや新聞週刊誌の絶好の餌に仕立て上げられ、飼いならされたメディアやらは忠実にこれを実行した。
世に蔓延するスキャンダル好きの人士には最高の食味でもあったろう。

だから、天木氏が期待するような

「メディアは、最高裁に忖度することなく、我々の知らない間に導入された司法取引の是非について、国民的論議が起きるようにしなければいけない」

といった願望など無い物ねだりに似た空しい観測に過ぎない。

と言ってかすかな望みすらないわけではない。

ひとつは、今回の一連の成り行きの中で、当初から主導者である日産経営陣に対する辛辣な批判が国民の中にかなりあったことである。
企業のコンプライアンスとは本来こういう場でこそ機能させるべきだといった。

もう一つは、陸山会事件などで教訓から、検察の捜査手法や事件への介入そのもの、さらに言えば故意の事件化ではと懸念する声が、司法関係者だけでなく一般の声としても多く見られたことだ。

この二つは、我が国の大衆の身近な経験として学んできたことに基盤を持っている。
それゆえ後戻りもなくムードに流されない大衆的見識となりうるように思える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/616.html#c15

[政治・選挙・NHK260] 横田基地・米国大使館前で対米自立デモ、「日米合同委員会の解体を」(高橋清隆の文書館) ますらお
8. SHIGE[311] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月14日 21:21:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[45]
日米地位協定は条約関係にある二国間の取り決めとして、どう見ても公平なものとは言えないことが、ようやく国民的認識となりつつある。

国民の目の届かないところで取り仕切っているとされる日米合同委員会は廃止されるか、正常な調整機関に変更されるべきなのは言うまでもないだろう。
ほんらい大衆的運動に必要な国民的支持は形成されやすいように思える。

話は少し跳ぶが、デモ主催者の黒川敦彦氏があいさつで指摘したという、米国の軍事費について改めて驚愕させられた。

氏の言う米国の軍事費、毎年65兆円について、WEBで調べてみると、2017年度予算が5867億ドルとの報告と一致しており、その巨額ぶりを確認できた。

ところで我が国の2017年度一般会計予算総額は97兆4547億円であるから、ここから国債の償還費や利払い費などを除くと73兆9262億円となる。

これがわが日本の一般会計予算で実質使える金額である。

なんとアメリカの軍事費(国防予算額)は、我が国の国家予算(一般会計)の実質使える額のおよそ90%に相当しているのだ。

この膨大さは、戦時でない通常時の軍事にかかる経費、といった我々の通常の感覚としては、違和感を覚えるような規模の額だ。

何を言いたいかというと、アメリカにおける軍事部門というのは、いつしかアメリカの経済や社会全体において、不可欠の常態の構成要素となってしまっているということだ。

この分野が縮小したり停滞したりすれば、雇用やイノベーション、経済成長等々で、とてつもない影響をアメリカ経済と社会に及ぼしてしまうのだ。

アメリカはそんな経済社会になっているということだろう。

地位協定はアメリカの軍事そのものだから、この交渉においては、アメリカが不幸にも行き着いてしまった、軍産の特有の状況を軽視しては不可能だということになる。

ことさら国民の声をバックに多くの見識を動員してしか、掻い潜るすべはないように思える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/679.html#c8

[政治・選挙・NHK260] <ついに、来るべきものが来た!>維新と安倍首相にとって致命的な丸山議員の「戦争発言」  天木直人  赤かぶ
40. SHIGE[312] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月15日 09:08:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[46]
こういう考えが本音の政治家は、日本維新の会や自民党などには珍しくないのだが、場をわきまえない稚拙さが図らずも表に出たということだろう。

ところで、一つの目標のために地に足の着いた運動や活動をしてきた当事者たちは、当方の予想を超えた目を見張る対応ぶりだった。

丸川議員と直接話した元島民の一人は、この無知で傍若無人の議員に対し、年季が入ったつけ入る隙のない見事な受け答えをしていた。

また今日朝のNHKのニュースでは、副団長(?)という人のインタビューを流していた。、
「島がこうなったのは戦争の所為なんですよ」と言葉少ないが、返還を主張する政治家や文化人からはめったに聞くことがない、説得力ある見識だと驚いた。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/716.html#c40

[政治・選挙・NHK260] 沖縄本土復帰から47年 経済好調も重い基地負担続く/nhk 仁王像
4. SHIGE[313] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月15日 23:08:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[47]
NHK(WEB NEWS)の苦しい息遣いと葛藤のようなものが聞こえる記事だ。

47年前の今日、5月15日が本土復帰した特別な日ということで、沖縄の経済や基地問題を不自然に見えない記事にしたのだろう。
しかしニュース性としては陳腐で精いっぱいの内容だ。

物足りないとは言うまい。
NHKのジャーナリストの中に、どんな形であっても生き続けなければならないという、報道者の矜持だけは残っていると感得すべきなのだろう。

NHKが直面するべき、我々の社会や政治が陥っている看過できないテーマは、改善もされず厳存している。
一部の記者魂をもった者たちはそれに向き合ってきていると信じたい。

しかしNHKはじめ大手メディアは、政府や社内ともどもからの重苦しい政治性帯びた圧力の中に、押し込められているのも事実だ。

そんな状況にあってともかくは、取材し一般大衆にもたらす制約感のあるニュースを、扱うボリュームだけでも確保拡大する意味は大きい。

心ある真の報道者として、自らの力で活路を見出して欲しいと願うのみだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/737.html#c4

[政治・選挙・NHK260] 佐藤浩市をフェイク攻撃した安倍応援団が批判殺到で逃亡か? 阿比留瑠比は沈黙、百田尚樹はトーンダウン(リテラ) 赤かぶ
21. SHIGE[314] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月16日 09:54:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[48]
曲がりなりにも記者を本業とする阿比留が、佐藤浩市についての記事を読んでfacebookで取り上げたのだから、はじめから曲解を誘導する意図は見え見えだ。

そんな確信犯の当人が、

「火付け役の阿比留瑠比・産経新聞記者は、その後、facebookで一切この問題には触れず。14日〈一昨日夜から腰痛に加えて下痢と嘔吐が絶え間なく続き、目眩もして、まるで食中毒にでもなったかのように食欲が全くなかった〉と体調不良を報告」

という状況とはあまりにも情けない。

結論は、阿比留自身が、佐藤浩市をどんな理由からか嫌っていた・苦々しく思っていたことが「先にあって」、今回の記事をきっかけに突き上げようとして、facebookに悪意ある投稿したというに過ぎないだろう。

うかつに便乗してしまった百田や見城らは、俗な言葉で言うと「いいツラの皮」ということになるだろう。
文士であっても(文士こそは)浅慮は慎まなければならない好例だ。

青木理さんの以下の指摘と解説(揶揄)は的を射ていて痛快である。

「経過を見ていると、ネット上で一部の右派系のメディア人が『けしからん』としたことが炎上のきっかけ」

「批判されている方々みなさんね、・・・・読まれていないんじゃないか、あるいはとくに最初に指摘された方なんかは読解力が相当低いのかな・・・」
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/771.html#c21

[政治・選挙・NHK260] <こんなことを週刊文春に書かれては、お終いだ!>口先だけだった安倍首相の無条件日朝首脳会談提案  天木直人  赤かぶ
13. SHIGE[315] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月17日 12:02:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[49]
週刊文春の投稿欄にアップされた記事を最大拡大して2回読んだが、この記事内容に
「安倍 裏切りの金正恩『懇願』外交」という見出しはそぐわないと感じた。

稚拙なレベルで恐縮だが、戯れに付けるとしたら
「安倍首相の対北朝鮮方針転換、 'すべてはトランプ次第'」くらいが適当だろう。

せっかくの記者たちが取材し練り上げた記事に、編集者とかデスクとか商売目線で、木に竹を接いだような見出しを付けてしまっている、というのが実情のような気がする。

記者たちには現場感があるだけに気の毒ではある。

ところで天木氏が批判、主張するところは勿論こんなことではない。

「何の具体的根拠も、成算もない、言葉だけの外交だったのだ。
 前提条件なしで金正恩委員長と会うつもりだとトランプ大統領に言ったら、トランプが『それはいい』と言ってくれた、ただそれだけだったのだ。」

と例によって手厳しい。しかしここにもいつもの自説への引き入れ癖が強く出ている。

対北朝鮮の外交方針の転換を、上の引用文のように纏められたらさすがに安倍首相も外務省、官邸も身も蓋もないことだろう。

冷静に週刊文春の記事を読めば、首相らの方針転換のいきさつはは誤解のしようもなく明確に記載されている。

昨年6月の米朝首脳会談での朝鮮半島非核化合意が発端で、安倍首相の強い意向が加わり、対北トーンダウンとなったことが指摘されている。
その後、このトーンダウンの方向を、安倍はトランプに確認し了解を取ったというのだ。

ありていに言えば、トランプが大決断によって金正恩と会い、緊張緩和の方向が見えてきたという一大転換を目の当たりにして、トランプが主導するこの流れを妨げたり異を見せるようなことをしないと判断したのだ。

それを安倍や外務省はその後、その後の第一義的な方針としていくとした、ということであってこの記事はそう読むほかない。

この方針転換そのものは、国民の立場として安易には非難できない面を持つ。
ただ、この安倍の方針転換が初めて表に出てくるのは、今年二月の第二回目の米朝首脳会談決裂という新たな動きを挟んだ、あともあとの5月の産経記事になっている。

これは運の悪さとかでは済まされない、日本外交に昔から付きまとう宿命的な怯懦、さらには官僚的組織に起因するスピード感のなさゆえだろう。

つまり、この記事のとおりだと、安倍や官邸、外務省は昨年6月の米朝首脳会談後すぐに、やれることは目の前にあり、スケジュールも立てられる状況にあったことになる。

その一つ、拉致問題担当相の菅の訪米など遅すぎるのだ。

北朝鮮との交渉の前段として不可欠な拉致被害者団体など国内の地ならしも、北朝鮮アメリカとの事前協議も、かなり公にしながら進めていける性格のものだ。

これらの不作為に比べれば、文春の記事でしゃべっている藪中や佐瀬らの懸念や指摘など二次的な重要さしかないものと思える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/789.html#c13

[政治・選挙・NHK260] <サンデー毎日>反転攻勢か壊滅か 枝野幸男、野田佳彦、馬淵澄夫、小沢一郎 野党結集の「キーマン」こう動く! 鈴木哲夫  赤かぶ
14. SHIGE[316] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月17日 15:06:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[50]
「今夏の衆参同日選の可能性を視野に、立憲民主党と国民民主党が衆院小選挙区の野党候補の一本化に向けた協議を始める方向で動き出した。安倍晋三政権を追い詰める野党勢力の構築に向け・・・・」


「いま、現在」を最も重視していく姿勢。
政治の世界ではそれが非情なくらい要求され、それに耐えられる政治家だけが「いま、現在」を国民のために取り返し、自らも生きられる。

我々は、そんな政党や政治家の動きだけを待っている。
他は、しょせん雑音以上にはならない。

そんな「いま、現在」に肉薄し、正確に伝えてくれるジャーナリストは信じられる。
一般大衆に彼らは必要だ。

鈴木哲夫はそれができる数少ない一人に見える。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/799.html#c14

[政治・選挙・NHK260] <にわかには、信じられないような記事だ!>「私が閣僚になったら自衛隊は合憲だ」と語った小池晃  天木直人  赤かぶ
35. SHIGE[317] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月19日 08:02:00 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[51]
小池幹事長「私が外相になったら自衛隊は合憲だ」

立憲民主党幹部「政権入りに本気になられるとこまる。・・・・有権者に忌避感が出て却って迷惑だ。」


新党憲法9条の天木さんの日本共産党書記局長に対する批判は、彼の立場からすれば当然だろう。
ただ、天木さんらの若干固定的教条的な思考の傾向には一石投じているかもしれない。

日本共産党が「自衛隊は合憲・・・」を明言、公言するに至る道筋こそが肝要だし知りたいものだ。
「事実上の容認」とは似ていても質的には全く異なることを、我々普通の国民も直感している。

一般の党員レベルや指導部において、どういう議論がなされたかあまり聞かない。
政党、党派ならば内部において、分派的な反発さえ生じてもおかしくない大きな転換に思えるのだ。

評価は、その経緯と理路、つまり党内での真正な議論が、どれだけ深刻に広く行われた結果であるかどうかによるのではなかろうか。

これをオープンに発信しながら、現代に最も存在感を示せる党是であることを、一般大衆に示せるなら、臆することは何もないのではなかろうか。

上に引用した立憲民主党の幹部の、浅薄で今の政治状況への衝撃など何も生まない、自分たちの政党や政治家たちへの評判だけが気になる、懸念の表明などどうでもいいことなのだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/855.html#c35

[政治・選挙・NHK260] 小沢一郎氏「同日選大義なし」 安倍政権を批判「僕ちゃんが首相をずっとやりたいってこと」(河北新報) 完璧帰趙
4. SHIGE[318] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月20日 18:52:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[52]
>>2. 日高見連邦共和国「『また一緒にやろうとなれば、それはそれでいい』と、包容力を示したとまで書けとは言わないが。」


日高見さん、

『また一緒にやろうとなれば、それはそれでいい』

この言葉、肉声で聞けたらどれほどの感動だろうかと、正直、羨望を覚えた。

浅学の徒に過ぎないが、これと同じことを言いそのままに自然に行動ができたのは、歴史上の人として親鸞とひとりの戦後思想家の他に当方は知らない。

この言葉の後に、「と、突き放した」が続こうと「と、包容力を示した」と補われようと、そんな修飾など相対化してしまう珠玉の言葉ではなかろうか。

政治家同士、政党同士の共同性が達成されるとき(じつは我々生活人の間においても同じだが)、希求してもほとんど実現されることのなかった道筋を、いま目の当たりにしている思いだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/905.html#c4

[政治・選挙・NHK260] あす5月21日オリーブの木「国民のちから」が出馬宣言します  天木直人  赤かぶ
11. SHIGE[319] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月21日 08:38:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[53]
「野党共闘がうまくいっていない事が大きな原因だと思いますが、既存の政党、政治家では駄目だと言い続ける私には、所詮野党共闘の仲間入りは無理だということなのでしょう。」


天木さんの「新党憲法9条」も、新たなオリーブの木「国民のちから」も、小沢氏らが進めている「野党共闘」の構成グループになれない理由は見当たらないように思える。

「挙国一致の緊急非常事態政権構想」とて、野党側が政権を奪取したあかつきには十分想定される一形態の範囲であろう。

山本太郎のような、本質的にセクトにアレルギー性の少ない政治活動家と、小沢氏らの動きをうまく活用させてもらえる局面がイメージされる。

さらに大きなオリーブの木=野党共闘へと発展させていけたら、我々国民にもインパクトとなって、斬新な潮流を感得できるのでなないかと感じた。

双方にとって忙しい案件だが、ただ焦りは禁物だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/925.html#c11

[政治・選挙・NHK260] なぜこんな議員が生まれたのか 丸山穂高的なるものの蔓延(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. SHIGE[320] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月21日 11:01:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[54]
「丸山は当初、発言をとがめられても、『(北方領土を)戦争で取られたわけですから、取り返すということに対して賛成か反対か聞いた。別にそういう話があってもいいわけじゃないですか。何をダメだとおっしゃっているのかよくわからないです』と開き直っていた。」


丸山議員のこの発言は、その後の成り行き次第では、世論すらいかようにも持っていかれかねない惧れがあったと思える。

日本の保守的な識者の言説やいわゆる『常識的世論』の現状からすれば、ともすれば丸山のこの主張は、何事もなかったかのように世に受け入れられてしまう可能性は大きかった。

大手メディアもマスコミも、この発言だけからだったら、今回のように機敏に反応し世論の喚起に持っていけた保証はなかったと思える。

ともかくも彼の所属政党は勿論、野党与党を含めた大きな非難の方向へ嚮導していけた要因を確認しておくことは無駄ではないだろう。

当方にはそれが、絶対数はとても少ないが北方領土解決を念願してきてゆるぎない「島民」の立ち位置と、それに立脚した丸山議員への強烈な応対(素朴な反撃)であったと思う。

さらに、これを取材してともかくも事実として流したテレビ取材班も最低限の役目を果たしたとも言えよう。

維新や自民の慌てふためいた、日ごろからは予想もできない素早い対応は、これら発端での島民の真意と、テレビ取材班の報道感覚の結果と評価すべきと思う。

この投稿に指摘されるように、丸山のこの発言内容や行動に近いものなどは、保守党の議員の中では普通に当たり前に交わされる体のもののように思える。
もっとも、戦争行動の実行となると他人事の感覚ではあろうが。

昨日今日のテレビでもコメンテーターらは、丸山の発言内容をしたり顔で、丸山自身そして同様の考えについて、当然のことのように忌避し非難していた。

だからといって、今後似たような場面で、この識者たちが違う状況下で同じように貫けると期待しては、経験からも買い被りだと思える。

国民に、辺野古のときと似たような「決定的なリトマス紙」を提供してくれた、旧島民(丸山議員とするのは不謹慎だろう)に、ある意味経緯と感謝を覚える。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/921.html#c22

[政治・選挙・NHK260] なぜこんな議員が生まれたのか 丸山穂高的なるものの蔓延(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. SHIGE[321] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月21日 11:08:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[55]
>>22. SHIGE
いちばん最後の行、
「ある意味経緯と感謝を覚える。」

「ある意味敬意と感謝を覚える。」
の変換ミスです。訂正します。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/921.html#c23
[政治・選挙・NHK261] 仏検察 竹田贈賄口座を起訴請求 どうなる安倍政権  赤かぶ
8. SHIGE[322] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月21日 14:48:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[56]
「JOCが設置した調査チームは16年9月、『契約に違法性はなく、IOCの倫理規定違反にも当たらない』とする報告書を発表した」
「真逆の結果をフランス検察がだした
『契約に違法性がありIOCの倫理規定に違反する』 となる」


そもそもこの16年9月の調査報告書によって、当時は、国会の委員会から政府まで勿論野党与党もマスコミ全てが、これでことを済まそうとしたのは事実だろう。

調査報告書が国会で説明された時には、国会議員は与野党の委員を含めいくらでも、竹田委員長の答弁の根拠となった評価報告書までを提出要求できたはずだ。

さらには、メディアはこんな評価報告書があったことも、また中身が決定的にヤバイことも知っていたはずだ。

ついでに言えば、ダメだといっている評価報告書を真逆に採用されて、JOCに対し黙っていた「第三者委員会」も任務を果たしたとは言えないのだ。

こんな日本中が確信犯の五輪招致のための贈賄疑惑について、誰がどんな言い訳や釈明ができるというのか。

知らんぷりして竹田前委員長を生贄にしているようにさえ思える。
見ようによっては、覚悟のまともさでは竹田氏に及ばない構図さえ浮かぶ。

今できることは、日本政府による真摯な釈明と懸命な事後策しかないのではないか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/107.html#c8

[政治・選挙・NHK261] だからマスメディアの内閣支持率は信用できない。(日々雑感) 笑坊
45. SHIGE[323] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月22日 10:46:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[57]
「主要政治課題で軒並み支持よりも不支持が上回っているのに、内閣支持率では全く逆になる・・・・日本国民の多くが「無能」な内閣に異常な愛着を感じているか、政権に痛めつけられるのに快感を覚えるサディスト国民が多いのか。」


皮肉ではなく、優れた観点だと思う。

当方も、同様な感想を持ち続けてきたので、率直な気持ちとして同意する。

同時にアンケート自体については、その方法、回答者、質問内容などでケチの付けようはあるにしても、自分自身の感覚とか周囲の雰囲気などから、ほぼ実態を反映している、とここは感じていることも付け加えたい。

政権への同調・支持と政策解決実績への評価は、なぜ乖離しあるいは逆転してしまうのか。

それが世界的傾向なのか、あるいはわが国が異質だったりより顕著になっているとしたら、固有の歴史や制度に起因するのかも知れないとも思う。

これは、気鋭の政治学や社会心理学の徒にとって、研究されるべき大きなテーマとはされていても、いまだ解明がされない難題のひとつだと理解している。

いずれにしても、政党による政策の提示と我々国民の投票行動双方の目的は、「政治課題を解決しうる政策遂行主体」を適切に選択することにあることは疑いない。

である以上、今の段階では、我々国民の側が現在の枢要な政策課題が何であり、それを担いうる主体=政党がいずれであるかを峻別する、判別眼を磨いていくことしかないのだろうか。

投稿者の「だからマスメディアの内閣支持率は信用できない。(日々雑感)」という、警戒感が不必要だとは思わないが、この結論付けは性急すぎるように思えた。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/111.html#c45

[政治・選挙・NHK261] <毎日新聞が書いた。これは動かぬ証拠だ!>「参院選があるから今は勘弁してくれ」と泣きついた安倍首相  天木直人  赤かぶ
10. SHIGE[324] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月24日 16:03:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[58]
>>3 「・・・・それよりも毎日、朝日など、誰からの情報で何時入手したのか、なぜ今ソフトに流すのか、未だ確約していないから歯止めをかけるなら今だと国民に警告しているのか、全くそうではなく単なるガス抜きか、大きな売国を約束する前に毎日は警告したぞ、という気まぐれのジャーナリズム気取りなのか。。。」


鋭いご指摘敬服いたします。
この「毎日」の記事内容は、本来5月2日に段階で、大々的に安部首相の卑劣な策動かと、疑問視されそして報道されるべきスクープレベルのおおごとのはずだ。

確かNHKが5月2日、昼のニュースで一度きり、その日夜テレ朝ニュースステーションでは、報道はされるものの、後藤解説員による過少解説で済まされている。
おそらく他のメディアではほとんど触れられていないと思われる。

連休中で、かつタイム誌の報道をソースにしたものであった所為かもしれないが、マスメディアの政権への監視や批判が基本的に及び腰な実態と、旺盛な忖度力が要因なのは明らかだ。

以下<参考>は当方がしたコメントのコピーである。
とにかく現在、参院選(ダブル選)に焦点を定めた、マスメディアの政権への配慮は「消極的に露骨」になって来ており、もはや一般にも気付かれるレベルだ。

<参考>
SHIGE[302] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月02日 13:28:52 :
今先ほど、5月2日正午のNHKテレビニュースは、トランプ大統領が日本への農産物関税撤廃の交渉を、選挙への影響を考慮して参議院選の後に行うと、安倍首相に約束していたと、タイム誌が情報源の報道として伝えた。
何のことはない安倍への土産などはこれで十分だと、トランプは安倍らの足元を見透かしていることになる。
安倍は安倍で愚かさと奴隷根性的卑しさからか、これ幸いとばかり飛びついたのだろうか。
身震いがする。
ところで少し気になることがある。
NHKがタイム誌からの情報とは言え、よくも正午のニュースでこれを伝えたものだと訝しみ、すぐにNHKのネット配信を確認しようとしたが、当方の技量では見つからないままでいる。
冷静に考えれば、これは大変なスクープのはずで、官邸等にとっては不都合極まりない内容にちがいない。参院選での自民党への大逆風の要因となりうるのだ。
他のメディアがこの情報をすでに把握していたとしても、例によって知らんふりして触れない可能性があるくらい重い内容だ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/213.html#c10

[政治・選挙・NHK261] 責任は安倍氏にもある、韓国を甘やかしてきた結果が今日の日韓関係だ。(日々雑感) 笑坊
5. SHIGE[325] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月26日 11:17:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[59]
「河野氏(外相)が21日、最高裁判決について「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が責任を持って対応してほしい」と発言した」

「韓国には法理を無視して事態を悪化させる伝統でもあるのかと疑いたくなる。」


投稿者は、河野外務大臣の発言内容は、主権国家である韓国に対しどういう要求や圧力をかけていることになるのか、考えたことがあるのだろうか。

こういう問題は、言われた韓国側の立場に少しでも身を置けば、実感として分かりやすく法理としての理解にも役立つ。

日本の最高裁でなされた判決について、他国の政府から日本の政府(行政府)に対し、「お宅の最高裁の判決はおかしいから、行政府の最高機関は、その判決を見直すようあるいはひっくり返すよう最高裁判所を指揮しろ」といわれているのと同じ構図なのだ。

これに関しては、外相も投稿者も次のような論拠を述べている。
「国同士の条約、取り決めに抵触している場合、条約に優先性があるから司法判断はそれに従うべきで、抵触があれば判決は無効だ」という主旨である。

しかし、条約案件であろうと、条約内容を裁判での審理の前提において、つまり条約の存在を無視するのではなく、その司法上に及ぼす効力範囲を明確にしたうえで、当事国の裁判所が判決をするのである。

これが条約関係下であろうと主権国家が拠って立つ司法の原則であり、同時に当事国の三権分立が確立されている限り、他国からは勿論当国行政府からもは侵されることはない。

よく混同されるが、我が国では所管大臣による指揮権発動は合法だが、大臣が指揮命令ができるのは検察(検事総長)という行政機関であることを忘れるべきでない。

1954年の造船疑獄において、与党幹事長への逮捕を含めた強制捜査を任意捜査へ切り替えさせたのは、所管大臣による指揮権発動の例ではあるが、それさえこの一件しか実例はない。

また、ロッキード事件の捜査では、1995年になって、コーチャンらの嘱託尋問における尋問調書の証拠能力について、遅きに失するにしても最高裁大法廷判決で否定されている。

その理由として、最高裁判所及び検事総長らがコーチャンらに対して行った「不起訴の宣明」(証言した事項については、日本の法令違反として起訴されない旨の宣言)は刑事免責と認められず、これによる証言強制は違法だとしている。

つまり、当事国は、その国の法律以外のものに依拠してはならないという原則が、改めて確認されている。
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/240.html#c5

[政治・選挙・NHK261] 安倍首相の頭は卑屈と思うほどのトランプに媚びを売る。全て選挙対策。(かっちの言い分) 一平民
7. SHIGE[326] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月29日 00:05:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[60]
「安倍首相の頭は卑屈と思うほどのトランプに媚びを売る。全て選挙対策」


ズバリ当たっている。

付け加えれば、いまの自民党の議員にとっては、政権を手放さないというのが、ただ一つの全員一致の旗印だからである。

さらには、この最大目的のために不可欠な選挙での大勝こそを、最も巧みに確実に成就できるのは、安倍という指導者しかいないと思い込んでいる。

この結果、消極的にせよ安倍を恃んで異を唱える者など皆無な状況なのだ。

そして、安倍や自民党にとっては、掲げる政策の実現など選挙に勝って政権についていることよりも、遥かに下位の二の次の目標に過ぎなくなっている。

しかしながら、皮肉なことに外交の行き詰まりも、経済対策はじめ内政の停滞も、おおもとは、政権に在りさえすればいいという、現状の自民党のあり様に起因していることが隠せなくなっている。

なぜなら外交であれ内政であれ、自民党議員の全ての叡智を傾注してさえ、少しの前進や解決もおぼつかないような、超困難な課題ばかりが眼前にあるからだ。

さすがにまっとうな自民党の議員たちは、思い当たりがあってもいいはずだ。

そんな自民党議員のなかでの、政権ゲームを突き抜けるようなムーブメントを、野党側の伸張の一方で期待したい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/326.html#c7

[政治・選挙・NHK261] トランプの「8月妥結」否定も 茂木大臣に“二枚舌の前科”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[327] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月29日 23:19:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[61]
トランプ大統領の「8月発言」は、自分の支持層である農業者や自動車産業関係者に対する、自らの対日外交の成果あるいは限界についての、偽らない素直な表明と読める。

トランプにとっては、日本人や日本政府にどう聞こえてどう取られるかなど二の次である。
密約の効能などを大真面目に信じているのは日本だけだろう。

わかり易く言えばトランプには「タブー」が無いのである。
わかりにくさは、米国民の最も忌み嫌うところだろう。

茂木や世耕の「迅速に協議を進めたい期待感を述べたもの」というような子ども騙しの表明など、今更誰にも通じない。

もっとも茂木や世耕、安倍ら自身こそが、言葉上のことだけと思っているのだろうから。

しかしながら、そんなまやかしを平然と言わざるを得ないことこそ、彼らが逃れられない「タブー」という重症の所為とは気付いているか。

選挙に不利になる要因を作りたくないという思いなど、近視眼的で功利的な浅慮に過ぎない、という観点だってあるのだ。

一方でそれを言わせて追及すらできないメディアは、これまた自縛的な「タブー」に取り込まれている。
政権との親密性を損なうことは本意でなく立場を危うくするといった・・・。

「タブー」のないアメリカの指導層に、総体として迷妄で臆病な日本指導部は、「8月」になろうと勝ち目はない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/375.html#c13

[政治・選挙・NHK261] <山本太郎が、蓮池透を引き抜いた!>蓮池透の裏切りと山本太郎の政治生命の終わり  天木直人  赤かぶ
47. SHIGE[328] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月01日 08:32:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[62]
(天木直人)
「蓮池透が私を裏切って山本太郎の新党から立候補した。金に困った蓮池透と候補者に困った山本太郎が金に任せてそれまで何の関係もない蓮池透を担ぎ出したのだ。」


政治や政党に関わっていれば、こんなことは日常茶飯事のはずではないか、天木さん。

こんな下世話だが政治活動に関わる者が逃れられない、離合集散を忌み嫌うべきではないのは、天木さんは十分承知のはずだろう。

山本太郎や蓮池氏の政治思想性についての、天木さんの政治的立場からの異議だけを表出すべきである。

小沢一郎は、階議員の明らかに不誠実と思われる離反劇に対してさえ、以下のように応じているのだ。

(5/20(月) 10:00配信 河北新報)
合併に反発して国民からの離党を表明した階猛衆院議員(岩手1区)に対しては「また一緒にやろうとなれば、それはそれでいい」と突き放した。(突き放してはいない:SHIGE)
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/442.html#c47

[政治・選挙・NHK261] 辺野古、新たな訴訟提起へ=埋め立て撤回取り消し「違法」(司法劣化した国でどこまで有効?) 戦争とはこういう物
1. SHIGE[329] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月05日 18:36:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[63]
「三権分立が実質崩れ、隣の国の徴用工裁判でも「政府が司法を規制せよ」と言わんばかりのこの国で、・・・・・出きることは全てすべきなのだろう。」


沖縄県による、国に対して効力回復を求める抗告訴訟の提起は、投稿者の予測どうり県にとって楽観できる状況ではない。

沖縄県は稀有な努力によって見事一線を踏み越えたが、一自治体が国を提訴し続けることは、わが国では大変な事態なのだ。

これまで「内地」の自治体にも、大向こう狙いの勢い任せの対決ムードはあったような記憶があるが、ガチンコで構えを解かない沖縄の偉業は肝に刻みたい。

沖縄は公然と権利を侵害されている以上、公の場で抗い闘っていくことは戦略的にも正しい。

なによりも、押し戻されることのない、姑息な現政権に「無かったこと」にされることのない橋頭保を築くものだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/560.html#c1

[政治・選挙・NHK261] 聞けば腰を抜かす 当選果たした公認候補たちのヘイト発言 「NHKから国民を守る党」の内幕(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. SHIGE[330] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月06日 08:11:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[64]
「そりゃあもう、おいしい仕事ですよ!。・・・・なんで隠すの? 後ろめたいからじゃないの?」

 「・・・・行かなきゃいけないのは年間20日。しかも、・・・・年収は約1000万円です」

「書いても大丈夫か」と聞いても即答だった。

「公人ですから、どうぞ」

(立花孝志代表の応答から)


当方は、この立花代表を民主主義における議員という大原則から見たとき、世の既成の公党のどの議員たちより優れて現代的だと思う。

本人は、常識の盲点を突くような意図をもって、あえて自嘲と揶揄を含ませて話しているのかもしれない。

それを割り引いても、わが国のあらゆる議会(国、地方)の陥っている<欺瞞とドン詰まり>そして<可能性>とを、言い当てているように思える。

おそらく、我々には初めてのタイプの選良ではなかろうか。
表面的に退廃かと思われかねない独特の表現手法は、彼のキャリアと経験知によるものだと理解したい。 

彼の手法に共感しているらしいレポーターの畠山理仁と同じ気分だ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/544.html#c33

[政治・選挙・NHK261] ついに党ごと消滅しそうな"民主党"の最期 /msnニュース 仁王像
11. SHIGE[331] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月06日 17:53:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[65]
>>3. 日高見連邦共和国

「『安倍を引きずり落とせ!』というのは“政局”ではない。日本の将来にとって極めつけの禍根を残すであろう安倍・自民党のクソ政策を転換させるべき、極めて根源的な“政策”だ。」


「安倍を引きずり落とせ!」が、大衆運動、市民運動のスローガンになるべきほどの、現在の惨状であることを前提にした認識だと理解する。

野党は、そんな大衆的な動きにせいぜい引きずられ追随するくらいの立ち位置であったときに、大衆の利益という面では実質の成果は得やすい。

野党の「極めて根源的な“政策”」であることに異論ではないのだが、国会や政党レベルだけの動きであっては、国民大衆にその語勢ほどに届くかは疑問だ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/585.html#c11

[政治・選挙・NHK261] 田中龍作「電車に乗るとすぐ眠りに落ち、痴漢冤罪にやられやすい状態となります。タクシー代を計上するのはそれを避けるためで… 完璧帰趙
9. SHIGE[332] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月11日 10:47:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[66]
何も大手新聞社やメディアに籍を置くことがジャーナリストの条件ではない。

田中氏のすべての記事に賛同するわけでもない、もちろん彼の応援する(と思われる)政党や政治家に異論のある場合もある。

こんな関係性はほとんどの読者が似たり寄ったりであろうと推測する。

ただ、現場取材の多さや現場の動き重視の姿勢は貴重だし、大手メディアの弱点とも言えるところなので、このジャーナルの存在価値は大きいと感ずる。

実は、当方が評価するのは毎月の会計報告である。
いくら読者などからの浄財、支援金が財源だといっても、当方はこの基金の詳しい性格を知ってはいないのだが、月単位の報告が義務付けられてはいないはずだ。

それを長きにわたって、かなり詳細な支出細目で公表し続けることは、彼が自らに課したジャーナリストとしての原点にあると勝手に推測する。

タクシーの利用とその理由の是非など、寄付をする(した)支援者が判断すればいいことだが、今の時世を考えると、横から脚をすくわれない細心の注意と対策は必要だと思う。

この阿修羅にされた投稿の主体、憶測せざるを得ない意図などには、過剰反応かもしれないが警戒の必要性を強く感じる。
自愛をというほかない。

ひとつ老婆心で言えば、会計報告の支出費目の人件費は、詳細なようで他の費目に比べて大まかと見える。
ここはより具体的な方がいいと感想を持った。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/709.html#c9

[政治・選挙・NHK261] 老後2000万円の貯蓄が必要だと 野党が騒ぐのは、野党のデマ 真相の道
53. SHIGE[333] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月13日 09:45:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[67]
嫌な趣向が感じ取れる投稿なので阿修羅での展開が気になっていた。

ここまで諸氏のコメントを読んできて、もはや「真相の道」の出番はなくなったなという感想だ。

虚偽とか知識不足といったことよりは、総合的な「レベル」として強く感じる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/785.html#c53

[経世済民132] 炎上する「老後2000万円」報告書問題、最悪なのは麻生大臣だ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
18. SHIGE[334] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月13日 11:32:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[68]
「報告書で問題の「約2000万円が必要」に至る箇所を見ると、「高齢夫婦無職世帯の平均的な姿で見ると」(報告書P.10)、毎月5万円程度を保有資産から取り崩しており、これを基に「収入と支出の差である不足額約5万円が毎月発生する場合には、20年で約1300万円、30年で約2000万円の取り崩しが必要となる」(P.16)と試算してみたにすぎない。」(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員 山崎 元)


当方も報告書のこの部分だけをを読む限りでは、山崎元氏の解説の通りに読めた。
しかし「試算してみたにすぎない」と軽く読み過ごしては、審議会がそれなりの専門性を駆使してまとめた報告書の主旨を歪めてしまう。

読めば自明だが、この2000万円必要の根拠の一部となる、支出額約26万円は、「現在の」高齢者世帯の平均支出額であるとともに、この報告書の主眼である「将来の」高齢者が、一定の生活水準を維持するうえで必要な額としているのである。

報告書では、その根拠として高齢者の支出額が、2003年から2018年の間もほとんど変わらない安定性があったことを挙げている。(報告書10ページ、グラフ)

野党が激しく非難し、なによりも麻生や安倍そして厚生労働大臣がタジタジなのは、山崎氏の言うような説明の仕方や誤解やご誘導によるものではない。

評論家は国民も政治家もバカにしてはいけないのだ。
もっとも山崎氏が故意に論点を逸らそうとしているのなら別だが。

山崎氏が言うように、現在の議論は、「公的年金は破綻しているのではないか、国民に2000万円貯めろというのは無責任だ」といった方向に向いている。

野党やメディア、国民が同じように感じ反発しているのは、誤解や誘導によるものではなく、これに関してはしっかりした理由があるからなのだ。

山崎氏は、年金が「100年安心」だと政府や厚労省がいうのは、一定条件の下での公的年金財政の持続性のことだなどと、シラッというが、国民も野党も誰も、そんな机上の試算レベルの話としては受け取ってはいないのだ。

安倍も内閣も国民への約束として、将来の高齢者の生活に必要な額を年金で賄えます、と政策の柱として言ってしまっているのである。

今の政権の根幹の政策のひとつであるからこそ、当人たちもそれを認めざるを得ないし、現に国会でも否定していないことからも明らかだ。

だいいちそうでなかったら、内閣の方がこんな大騒ぎになっているはずがないではないか。

ちなみに麻生は、「自助」を思想の根幹に置いているのだろうから、この報告書の提言する個人資産の運用による収益の増大志向と政策としてのそれへの支援策を、隠さず真正面から評価するべきだろう。

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/594.html#c18

[経世済民132] 炎上する「老後2000万円」報告書問題、最悪なのは麻生大臣だ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
23. SHIGE[335] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月14日 07:56:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[69]
>>22. 命を大切に思う者
図「現在の分配の仕方(社会保障として間違っている)」


当方の理解が及ばないので、貴殿の説明についてご教示いただきたい。

図「現在の分配の仕方(社会保障として間違っている)」では、現役時代の年収の高額の人の年金給付額は、年収額に比例(右上がりの直線)して大きくなり、「楽に暮らせる額」相当の年金額の何倍(10から100倍?)にもなることもあるように表示されている。

当方の知識の範囲では、国民年金も厚生年金も現役時代の年収額に関わらず、給付額については上限が設けられ、それが「満額」とされているとの理解だ。

下の<参考>は、Webにアップされている(「難しいと思う保険もしっかり理解!備え万全、守りは鉄壁!しっかり知識を身に付ける!」から)から取ってきた。

これによれば、額の大きい厚生年金の場合でも、給付額は年額 3,804,270円(月額 317,023)以上にはならない。
つまり満額もらった場合でも、報告書に出てくる楽に暮らせる月額26万円以上にはなるが、それほど大きな額ではない(約1.2倍)とも思える。

年金の公平性に関わる大事なところと思えたのでコメントした。

<参考>

満額(最大値)の年金支給額

国民年金(老齢基礎年金)
年額 780,100円
(月額 65,008円)

厚生年金(老齢厚生年金)
年額 3,024,170円
(月額 252,014円)

公的年金支給額 合計
年額 3,804,270円
(月額 317,023円)


http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/594.html#c23

[政治・選挙・NHK262] 中島岳志の「野党を読む」(3)山本太郎 2年前の「枝野幸男ブーム」と今の「山本太郎ブーム」。何が同じで何が違うのか (朝… 肝話窮題
10. SHIGE[336] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月17日 09:24:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[70]
>>7「山本太郎は法律を学んでいない。
法律を、チェック しているのだ。
だから、スバラシイ のだ。
法律を学んだ政治家は、政治家ではない。」


久しぶりに素直に感応。
コメント者の主旨とはズレるかもしれないが、寅さんシリーズでの甥の満男とのやり取りを思い出させる。

満男が、大学(早稲田か?)へ行って法律を勉強したい、と寅さんに相談をする一場面。

寅さんがそれに対して、「なにか悪いことでもしようってのかい」
と普通に聞き返すところ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/132.html#c10

[政治・選挙・NHK262] 香港の市民が示したデモの力! それでも橋下徹は日本のデモを否定、安倍政権とネトウヨは沖縄の抗議弾圧を正当化(リテラ) 赤かぶ
26. SHIGE[337] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月17日 15:21:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[71]
「たとえば、橋下徹は13日にTwitterで、〈中国政権だけでなく、他の独裁政権にも民衆の「力」を示して、脅威を与えて欲しい〉と香港市民の行動に賛同を示しながらも、〈選挙制度が整備されている国では、デモではなく選挙で政権を倒すべきだ〉と日本のデモを暗に批判した。」


当方は、断じて橋下徹の支持者でない。
とりわけ、自分や繋がりの深い党派と、気に食わない政治家や文化人そして政党に対するに対する橋下の評価はけっして公平と思えない。

しかし、今回そのことは別にして、上の引用のTwitter部分は公平に評価する必要がある。

「香港の市民が示したデモの力! それでも橋下徹は日本のデモを否定、安倍政権とネトウヨは沖縄の抗議弾圧を正当化」という見出しは、偏らない目で見るとき正確ではないだろう。

橋下の言う〈選挙制度が整備されている国では、デモではなく選挙で政権を倒すべきだ〉は、いま日本でこのデモについて考えるときの要諦を衝いているとみるべきだ。

彼の主張は、日本の場合、香港デモの目標である「容疑者引き渡し条例改正阻止」のような限定的街頭運動よりも、さらに現実的で大衆的になりうる点を見ているのだろう。

わが国での香港デモに匹敵するあるいはそれ以上の大きな目標は、現政権打倒である。それが橋下にとっても最大の目標であることは彼の言動から疑わない。

彼は、それが選挙という制度によって「いまだ」可能だと言っているようにも思える。

どうも、橋下徹のことになると、わが知識層や阿修羅もまた色メガネがきつくなる傾向にあるように思えてならない。
ま、彼自身の日頃の傾向からくる自業自得といえばいえるのだろうが。

しかし今は、より多くの党派と知識人も一般人の知恵も動員すべき時期だと思う。


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/119.html#c26

[政治・選挙・NHK262] <「消された」報告書を読む>(下)「自助の充実」指摘 投資促進は政権の方針(東京新聞) 肝話窮題
1. SHIGE[338] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月18日 15:07:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[72]
「年金制度への不安を招いたと批判され、事実上の撤回に追い込まれた金融審議会「市場ワーキング・グループ(WG)」の報告書が提起したのは、「人生百年時代」とも呼ばれる長寿化の進展を踏まえて自らの資産を計画的に運用・管理する重要性だ。「貯蓄から投資へ」の流れを促したい安倍政権の方針とも合致する。」


麻生は愚かにもこの報告書を受け取らないという愚挙に出た。
にも関わらず、報告書の作成に携わった委員たちからは、メディアを通して知る限りでは、答申しようとした内容についての自信と確信がうかがわれる。

その理由は、表目には上の引用文にある通り、安倍政権の「貯蓄から投資へ」方針と一致していることにあることは間違いない。

しかし、曲がりなりにもこの分野の専門家(民間そして行政)からなるWGが、時の政権の方針だけを頼りにこんな確信に満ちた弁明はできないだろう。

まして近時の審議会なるものの体たらくを知っていれば誰も簡単には納得できない。

これは謎だが、よく読めば、彼らのよって立つ根拠が実は報告書にさりげなく、一段落程の文章と数個のグラフで明瞭に示されているのだ。秘密はここにあるようだ。

報告書17ページにある次の記載である。 

「なお、米国では 75 歳以上の高齢世帯の金融資産はここ 20 年ほどで3倍ほどに伸びている一方、わが国の同年代の高齢世帯の金融資産はほぼ横ばいで推移しており、対照的な動き・・・・
米国では、・・・・401(k)プラン等の制度的な後押しもあり、・・・・高齢世帯の資産が増加していったと推察される・・・・ 」

また、説明用のグラフには、日本と米国の高齢者(日70歳以上、米75歳以上)の保有金融資産が1994年から2016年の23年間の間にどう変わったかも図示されている。
(日本では、2100万円から2100万円で推移しているが、アメリカは2100万円から5900万円に増加している)

要するに日本はこの分野で取り残されているという共通の認識が政府と民間の専門家たちにまずあったのである。
そしてアメリカをモデルにするならば、日本でもできるはずだという強い確信を、専門家たちも政府も、もちろん安倍や麻生も前提として持ってしまっているということである。

そうだとすると年金の不足問題への貢献は、WGにしてみれば副次的な位置づけとも言えよう。
だから批判されるのはWGにとって青天の霹靂なのだろう。

メディアは、政党とは別視点からの問題をわきまえた議論を行うべきだ。
野党にとっては攻めどころであるにちがいないが。


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/145.html#c1

[政治・選挙・NHK262] <「消された」報告書を読む>(下)「自助の充実」指摘 投資促進は政権の方針(東京新聞) 肝話窮題
2. SHIGE[339] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月18日 15:15:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[73]
>>1 訂正
「1994年から2016年の23年間の間」
は、
「1994年から2014年の20年間の間」の間違いです。訂正します。

http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/145.html#c2
[政治・選挙・NHK262] 山本太郎・れいわ新選組が選挙で伸びる三つの根拠 米山隆一 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
8. SHIGE[340] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月20日 10:50:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[74]
 「多数派を糾合する旗印には実のところなりづらいものなのです。
 これに対し、れいわ新選組が旗印に掲げる、・・・・財政を通じて個人に富を分配しよう!という政策は・・・・相当数の人がその利益に預かれる・・・・・同時に、・・・・与党支持層にも相当程度に訴求しえるものです。」

 「極めて単純で身もふたもないといえばそれまでですが、れいわ新選組の掲げる左派ポピュリズムど真ん中の政策は、そのポピュリズム性ゆえに、与野党の枠を超えて多くの人に訴求しうると思われるのです。」

 「れいわ新選組が伸長すると思うもう一つの理由に、今の日本社会を覆う「ルサンチマン」の存在があります。
 選挙において政策が重要なのはもちろんですが、・・・・・「感情論」も極めて重要なファクターとなります。」


米山氏の新潟県知事からの退場は、世間の相場ではスキャンダルまみれの末ということで一段落なのだろうが、見方によっては、現代では希少種になってしまった初心で純情で男気という彼の品定めも在りうると思ってきた。

若干マザコンとも受け取れるのだが、それさえ隠そうとしなかったように見え、不快でなかった。


しかし、この度の論座での評論は読みごたえがある。
論理構成に自らのキャリアからくるオールマイティさの確固とした基盤が感じられるが、同時に一般大衆という足場を外そうとしない温かさが滲み出ている。

新潟県民も惜しいことをしたものだ。

山本太郎のれいわ新選組を、主張の独自性と、現在という時代背景における出現の必然性、そして最も重要である彼らの持っている可能性とを、真正面からこれだけ的確に公平に論じたものは初めて目にする。

山本太郎のシンパと思われる方々からの、風当たりの強いコメントが多いが、当方には、逆に米山氏の分析は山本氏らへの力強いエールのように読めた。

何処が良いかと一言で言うと、引用部分に明確だが、富の再分配を柱にした「ポピュリズム」と、政治の真のエネルギーに直結する「ルサンチマン」の二つこそが、山本太郎とれいわ新選組の独自性であると喝破しているところだ。

これ等はそのままスローガンともなりうるわかり易さも彼は評価する。

日高見さんの
「もう、なんかねぇ〜、初めて新車を注文して“納車”を待ってる時の気分」
というコメントもいい。

これは、もちろん山本氏らの飛躍のことでもあろうが、同時に米山氏のような理解者の出現待望でもあるだろう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/204.html#c8

[政治・選挙・NHK262] 山本太郎・れいわ新選組が選挙で伸びる三つの根拠 米山隆一 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
24. SHIGE[341] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月21日 08:54:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[75]
>>21. あおしろとらの友
「 ”ルサンチマン”  これ、あるかな、国民の中に。あれば、れいわ新選組は成功するはず。」


 ”ルサンチマン” は一般大衆の中に恒存していると思っているものです、私は。イメージとしては深い「マグマ」ですかね。

どんな形で発露するかは、政治運動の嚮導者が決定的に関わるところだと、いま特に思います。山本太郎にはその稀有な資質を感じます。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/204.html#c24

[政治・選挙・NHK262] 山本太郎・れいわ新選組が選挙で伸びる三つの根拠 米山隆一 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
26. SHIGE[342] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月21日 11:48:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[76]
>>25「山本太郎の言ってることは ”みなさんもっと怒りましょうよ” 、つまり、”ルサンチマン”を持ちましょうよ、だね。だから山本太郎は国民には”ルサンチマン”が無いと思ってるんじゃないかな。」


確かに我々日本人は、欧米や同じ東洋でも韓国などに比べると、”ルサンチマン”と いうか大衆的な「怨念」みたいなものは弱いのでしょうね。

なにか世間苦も圧政も水に流すといった「自然思想」が生活に沁みついていますからね。
ただ”ルサンチマン”は作られるものではなくて、大衆レベルで契機によって引き出したり引き出されるもののような気がします。

今の政治運動の難しいところでしょうが、インテリでない山本太郎(失礼?)には、”ルサンチマン”を我々が意識的に持つ、そういう状況を作れる指導性があるように見ております。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/204.html#c26

[政治・選挙・NHK262] 「マクロ経済スライド」を廃止して、減らない年金とすることがバカげた提案か。これを続けることがバカげた政策か。 (澤藤統一… 肝話窮題
2. SHIGE[343] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月21日 18:35:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[77]
志位和夫君
 「そこで、提案でありますが、約一千万円のこの上限額を、健康保険と
 同じ約二千万円まで引き上げる。そのことによって、約一・六兆円の保
 険料収入がふえます。その際、アメリカでやっているように、高額所得
 者の年金給付の伸びを抑制する仕組みを入れる。そうすれば、それによ
 る給付増分を差し引いても、毎年約一兆円の保険料収入をふやすことが
 できます。」

「この一兆円を、マクロ経済スライドをやめ、減らない年金に
 する財源に充てる、これが私たちの提案であります。」


この党首討論の中継は、全部見ていたので感想。
志位さんの討論内容が一番具体性を持っていたと感じた。

ただ、共産党のいつもの癖だと思うのだが、なぜ保険料負担算定の収入上限額を一千万円から二千万円とする案のみを、一点集中で問わなかったのだろう、と訝しむ。

先の委員会で同党の小池議員がマクロ経済スライド廃止を強く主張したので、それを尊重したせいかとも思う。
だとすれば、それこそあまりに役人的で柔軟性、戦略性に欠けていないか。

些細なことと思われるかもしれないが、この硬直的なパターンは実は共産党に限らず野党全体にも多く見られる。
結果として主張がぼやけ追及性が弱まり、たびたび安倍首相らに不要な逃げ道を与えてしまっている。

この志位さんの質問に対しても、我々国民の目からはなるほどもっともだと思える上限額引き上げ案は、首相は巧妙に無視してしまった。(本当はかなり痛いところのはずだ)。

はたして、マクロ経済スライド廃止についてだけ、いつもの通りグダグダ言を弄し、ついには売り言葉買い言葉で「ばかげた案」と一蹴させてしまっている。

なんとも惜しい気がした。 
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/267.html#c2

[政治・選挙・NHK262] テレビ朝日が2000万円報告書問題で麻生財相を追及した「報ステ出身の経済部長」を報道局から追放! 露骨すぎる安倍政権忖度人事… 赤かぶ
9. SHIGE[344] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月24日 09:34:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[78]
「“2000万円報告書”問題でも、麻生財務相の会見でこの問題をはじめて追及したのは、テレビ朝日経済部だった。

・・・・麻生大臣が11日、『報告書を受け取らない』としたときの会見には、M部長自ら・・・『報告書のベースは金融庁が作っている』『夏の税制改正要望に証券税制の優遇を入れるという意図があったのではないか』と鋭い追及をしていた。」


テレビ朝日の経済部が一セクションとして、これだけ本来の報道機関としての任務と矜持とを背負って取材活動を展開していたことは、当方はうかつにも初めて知った。

いつものテレビでの映像と解説では、詰めの甘さに消化不良を感じていたので、映像に出ることのないこれら幹部や記者たちの存在には、この度の人事話とは別に一応の期待感が残る。

しかし、報道を名乗る以上は、現場ではそれが当たり前なのだ。
NHKがどうの他局がどうだの比較話でもなく、さらには政府や官邸の締め付けが異常だといったことに責任転嫁できることでもない。

だから、
「テレビ朝日だが、ここにきて、またぞろ、政権の不正を追及してきた報道局幹部をパージする“政権忖度人事”が行われた。」

などといまさら悲観することでもないだろう。なにか「かまとと」に聞こえる。

テレビ朝日が一般大衆からは、どうも政権寄りかと疑われているときに、この一セクションと心ある仕事人は、見事に自らの存在価値を言い訳なしに証明したとみる方が未来性がある。

民間会社であるテレビ朝日は政府の機関でもなく、命令指揮下にある企業でもないのだから、「忖度」などどいう言葉で、「報道者としての任務の放棄や姿勢の弱さ」を糊塗しぼやかすべきでないだろう。

そうしてしまうことこそ、なにかへの「忖度」だろう。

政府や官邸は、それこそあらゆる手を使って、彼らにとって不都合な報道の活動を押さえにかかるに違いない。

それでも、まっとうな報道をしていこうとするメディアやそのセクションや個人は、これからも絶えることはないと願いたい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/346.html#c9

[政治・選挙・NHK262] キタ━(゚∀゚)━日本政府ついに対韓国制裁を実施へ・・来月4日から半導体材料の対韓輸出を規制か 怪傑
22. SHIGE[345] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月01日 22:58:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[79]
日本政府(官邸、経産省)は、二重に失策を犯しているというべきだろう。

ひとつは、明らかに
「日韓関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況で、信頼関係の下に輸出管理に取り組むことが困難になっている」
という強引な経済制裁の理由付けである。

半導体大手のサムスン電子や薄型で高精細なテレビで先行するLGエレクトロニクスなどに痛手を与えるといった経済制裁が、我が政府が稚拙にも政治国家間の問題にしてしまった徴用工問題に対しての、同じレベルでの妥当な対抗措置と認められ通用するほど、現在の国際社会の通念は幼稚ではないのだ。

世界はこんな日本政府を本心で侮蔑し嗤っていることだろう。
トランプお得意の制裁には、さすがにこんなチグハグさは見当たらないのだ。
真似をするなら本質を学びわきまえて模倣すべきであるのに。

もう一つは、政府は7月1日にしてしまったこの発表を、現在の予想外の情勢のもとでは、止めたかったに違いないことだ。

既定の決定事項だからということで、この経済制裁を予定通り強行することが、歴史的な米中首脳会談が韓国の大役と貢献のもとで突然開催されたという現状で、わざわざ悪役を買ってしまったことである。

メディア(特にNHK)も、韓国への経済制裁と米中首脳会談という二つの重大事項をどう扱うのが最も適切であるかという観点から、政府の場当たり性と硬直性について厳しく論評する姿勢がほとんどない。

不思議というべきか臆病というべきか。

ここはメディアこそが本来は冷徹に追及すべき場面であるはずだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/573.html#c22

[政治・選挙・NHK262] れいわ新選組 5人目の三井よしふみ氏の候補者決定。(かっちの言い分) 一平民
20. SHIGE[346] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月02日 11:30:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[80]
>>6 知的上級者さん
「なんで都民ファーストみたいに素人ばかり集めるのだろう
・・・政治家は訴えるんじゃなくて聞く方だと思うんだけど
・・・国民から訴えを聞いて政治をする者が政治の素人でどうすんのかと」


もっともに聞こえるが、当方は「政治」の世界は「素人」が担うべきだ時代になったと思っている。

というか、それ以外に今の政治屋的あるいはいいおとなの失業対策的な政界のありさまを変換できる方途が見当たらない。

初等教育や保育、介護の分野なども、意欲があってそれぞれに経験知を持った素人が活躍した方がよりましだと、これは若干かかわった経験から思うところだ。

共通なのは、あやしげな専門性よりは、人間や社会への確かな目と感性が不可欠なところだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/608.html#c20

[政治・選挙・NHK262] ひどい話!日本が捕鯨をやめない驚きの理由!   赤かぶ
77. SHIGE[347] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月03日 10:38:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[81]
>>51. 斜め中道
>>48 さま >>50 さま
人口を現在の1/100ぐらいにしたらできるかも・・・という感じに思えるが・・・。
>>49 さま
俺は鯨の皮とか、塩クジラとかは、酒のつまみに良いと思うがねぇ♪ 」


軽妙な論調に好感を覚えた。
当方は、日本政府が条約を離脱して商業捕鯨の再開したことに強く反対している。

しかし反対の理由となると、自製のものしか持ち合わせていない。
国内の環境、動物保護サイドからの言説やシーシェパードなどの激しい立場も、当方にはしっくりくるとは言えない。

ただ、それぞれの言葉やスローガンのような主張よりも、その奥にある反対の心情やいたたまれなさのようなものは、十分に感受はしているつもりである。

行き着いた自分なりの論拠を開陳すれば、

クジラは、食料として常用されてきた多くの家畜や野生の動物の中で、おそらく20世紀の終期ごろから、「人間社会側の事情で」捕食されずに済む生息環境がようやく得られつつある野生動物だ、

という見方である。

といっても、北欧や我が国ではまだクジラを食べるという食環境(嗜好や習慣も含め)も、加えてクジラに関わって生活している職能集団も現存している。
つまりクジラにとってはまだ危なっかしい微妙な立ち位置とも言えるのだ。

このクジラの置かれた微妙な位置こそが、いま日本中世界中で捕鯨か保護かの論争の根源にある、というのが少し深堀した当方の視点である。

また、クジラの生態がかなり研究されてきたことや、映像で紹介されたりウォッチングなどで身近になってきたりしたことが、食の対象から外される動きを加速しているとも感じる。

そんなこと、我々人間の利己的なわがままの範囲だと言われれば、身も蓋もないことだから、あらためて身勝手さを自戒すべきなのかもしれない。

それでも、クジラにたいしてそんな立ち位置を取ることに、わだかまりなく自然なかたちで大半の国民の賛同が得られるならば、大袈裟だが日本の民度の一達成とはなり得よう。

このコンセンサスが得られるならば、日本が世界の保護の枠組みの中に入っていくことを憚る理由はないことを意味している。


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/606.html#c77

[政治・選挙・NHK262] 安倍首相“ネトウヨ脳”が日本の国益を損なう! 徴用工報復の対韓国輸出規制で日本経済が打撃、IWC 脱退で逆に捕鯨量が減少(リ… 赤かぶ
29. SHIGE[348] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月04日 19:41:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[82]
「徴用工問題が起きて以降、安倍首相の周辺にいるような極右自民党議員や安倍応援団の極右論客たちが『日本人の韓国渡航を制限すべき』『韓国人の就労ビザを制限しろ』『駐韓大使を帰国させろ』などといった報復を連呼してきた。しかし、まさか政府までが“頭の悪い嫌韓ネトウヨ”のような行動に出るとは……。」
(リテラ記事から引用)


韓国との対立は、安倍自身や支持層の韓国嫌いに起因する、言ってみれば一時的な政権主導の国家間の対立だとタカを括ってきたところがあった。

しかし今回の「なんでもあり的」な報復措置を見るに及んで、そこに法理や経済性や国際関係の論理といったものを容易に飛び越えてしまいかねない、政府支配層の危険な兆候を感じたのは当方だけだろうか。

言葉にならない未明の民族的な意思か、あるいは国民的原体験に根を持つ劣情なのか、得体の知れない原基のようなものさえ感じてしまう。

あわせて、7世紀の百済滅亡後の挑戦半島への軍事行使、豊臣秀吉の朝鮮出兵、そして明治以後の日清日露戦争と朝鮮併合、と即座に連想を強いられる。

千五百年も遡る古代に起源をもって、間欠泉のごとく噴き出す朝鮮半島や大陸への、えもいわれぬ征服願望がいまだ消滅していないというのだろうか。
これは一老人の杞憂であったらと願う。

4度目はあってはならないことを夢物語でなく、本気で考えざるを得ない危機に立ち至っていることを、われわれは警戒すべきかも知れない。 


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/665.html#c29

[政治・選挙・NHK262] 山本太郎、第一声!「どうして野原善正さんが東京から立候補? それは公明党がちゃんと仕事してないからだ!」 赤かぶ
52. SHIGE[349] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月05日 08:04:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[83]
山本太郎の独自性とは何か。
政策の斬新さだけではないことに多くの人は気付きつつある。

今の政治家は、議席を得て政治家の地位と待遇に浴してしまうと、「政治家」ではあり続けても、ほとんどといってよいほど「政治活動家」はやめてしまうのだ。

山本太郎が証明したことは、一期6年間を「政治家であるとともに政治活動家」として全うした稀有さであり、それは新しい政治の可能性でもあることだ。

議員であることは、民主主義においては有効なうえ、民衆のための多くの成果もあげられることは、彼自身が認め公言している。
しかし彼の独自性はそのことを絶対視していないことのように思える。

彼の目標は狭い既存の政治でなく、民衆に届く広義の政治を動かし、民衆のもとにその政治を取り戻すことにあるように思えるのだ。

そう考えると自らの比例区への転進も、多くの意味で戦術として有効な気がする。

野原善正さんが東京から立候補するという奇策も、議席獲得の可能性が見込めるということだけでなく、選挙とか政党、政治の原点を一般大衆が問える場にしたいという独自の戦略を感じる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/685.html#c52

[政治・選挙・NHK262] 「れいわ新選組」に熱風!野原善正氏は東京選挙区で公明山口氏に”挑戦状”!山本太郎氏の演説にも注目集まる!「消費増税によ… 赤かぶ
19. SHIGE[350] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月06日 20:16:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[84]
>>7「この参院選挙は山本太郎と仲間の致命的な戦術ミスだ。
山本太郎は東京選挙区から出るべきだった、・・・・

そこを踏まえてれいわは得票増加の戦術を練り直すべきだ。」


実は当方も、この度の立候補体制を知ったときには、不安の方を先に感じた一人だ。
しかし、その後になって山本太郎の戦術は本当はかなり緻密なのではと、あらためて得心させられつつある。

まず、東京選挙区である。ここは野原よしあき候補への得票をどう増やすかということと、大票田での比例区での「れいわ」の大量得票を同時に目論んだと思う。

たぶんに比例は「れいわ」、選挙区は「野原よしまさ」というセットで票を投ずる流れを拡大できることを想定していると思う。

れいわ新選組や野原氏へのシンパシーのある人たちには、自然と票を投じやすいかたちだからだ。

相乗効果というかとりわけ、結果として東京での比例票がかなり上積みされることを、山本太郎らは見込んでいる。

これまで野党はどこも、稚拙とも言っていい選挙戦術にとどまってきた。
本当は正攻法で正統性もあって非難されるいわれはないのだが、敵の自民党はその間隙を何度も突き、得票を最大限有効に獲得議員数に結び付けてきた。

刺客とかネガキャンとかのえげつないヤリクチだけを言っているのではない。

自民党はこれまで、投票行動の心理分析や情勢把握の緻密さと、党内外の手慣れた選挙ブレインを駆使して、人選と応援団づくりを怠らず結果を得てきている。

山本太郎は、自民党の選挙戦術を研究しその上をいくような仕掛けを講じようとしているように思える。

今回はそんな彼の配慮が綿密に用意された結果に見える。
もし東京で比例票が百万票に達すれば、全国で三百〜五百万票を狙えるとの目算も成り立つのだ。

といってもこれは当方の願望が入っていないとは言えない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/752.html#c19

[政治・選挙・NHK262] <山本太郎が注目演説!>「独自調査、比例で山本太郎と書いてくださる方々が、4%いらっしゃるんですよ!」 赤かぶ
48. SHIGE[351] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月08日 08:40:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[85]
>>22「選挙区で一本化し協力するかわりに比例票は各政党に配分して入れるという取引だ。・・・・
山本太郎のやっていることはその取引の横紙破り、野党の選挙協力の妨害にもなりかねない。」


もともと東京選挙区で当選して議員になった山本太郎が、同じ選挙区の立候補者を野原善正氏にした。

22氏は、この東京選挙区での「れいわ」からの候補者擁立はすべきでなかったとの主張なのだろうか。

これこそ、この東京選挙区では、立候補者が多数いる保守側に利するとともに野党側全体にも得るところの少ない戦術だ。

山本太郎は、「れいわ」の多数当選を目論むとともに、保守への打撃、野党側への寄与を十分に考えていると思える。

そのほかに「野党の選挙協力の妨害」となると思えるところが在るのなら教えていただきたい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/807.html#c48

[政治・選挙・NHK263] すごい熱気!<山本太郎、辰巳コータローを応援!>「絶対、国会に戻さんとダメ!」「参議院のエース!日本の宝!」 赤かぶ
38. SHIGE[352] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月11日 22:20:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[86]
我が国の政治史上ほとんど見られない光景ではないのか。
言動の「直接性」を排除してきた政治風土が否定されようとしている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/114.html#c38
[政治・選挙・NHK263] <れいわ大阪発> 籠池夫妻「選挙区は辰巳コータロー、比例は山本太郎」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
33. SHIGE[353] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月12日 09:57:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[87]
「山本は『比例は れいわ に』と言わなかった。辰巳陣営からは『言ってもいい』と言われていたそうだ。

 言わなかった理由を山本に尋ねると『言わない方がいいだろうと思ったから』。

 共産党の度量の大きさにも敬服するが、先を見すえた山本の配慮にも舌を巻く。

 『比例は れいわ に』と言わなかったことで、共産党に貸しを作ったのである。」
(田中龍作ジャーナル から)


貸しだの借りだのでは、所詮つまらない話である。

これでは、山本太郎の応援の本当の意義も価値も理解されない。


この人を国会に送りたい、この人となら共闘できるという、山本の理屈抜きの信念と辰巳コータローへの信頼が、こんどの彼の行動の源泉だと思う。

政治は技術だ、駆け引きだというのも、全部否定するわけにはいかないが、根底には彼のようなものがないと、政治は相変わらず表層だけのものになってしまう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/123.html#c33

[政治・選挙・NHK263] <うぉーキター!!>れいわ祭の日に、寄付3億円超え!!!<予想を上回る!寄付が加速!> 赤かぶ
30. SHIGE[354] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月13日 22:08:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[88]
できたての小党の街頭演説会への自発的な巨大な凝集。

しかも、これまで政治を忌避し政治から拒絶されてきたひとびとがだ。

思いだけを頼りに、わずかの期間に、3億円も寄付金を集めきる。

どれも誰も予想できなかった事態のはずだ。

ささやかな予感あるいは願望が湧いてくる。

現代における「かくめい」は、誰にも予想できなかったこんな形で訪れるのも知れないと。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/181.html#c30

[政治・選挙・NHK263] 自民大臣経験者が山本太郎に激励のTEL 「頑張ってくれ」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
52. SHIGE[355] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月14日 12:49:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[89]
>>18

この上西充子という大学教授の先生こそ、「ご飯論法」に取り込まれていないか。

山本太郎が「この国は完全に壊れています」と言ったことにたいして
「この国が完全に壊れているなら、国会というシステムによって何かを改善することもできない。」

という反論している。

言っていることに間違いはないのだが、当方には質の悪い「ご飯論法」の一バリエーションに聞こえる。

なぜなら、選挙を死に物狂いで闘っている山本らは、国会で勢力を得てそこで現政権の政策を変えようとしていることは、心ある何人にも自明のことだからだ。

この状況はこの先生にも否定しようもないはずだ。

ところで「ご飯論法」についてだが、パンは食べたけどご飯は食べていないといった類の話法で、一般大衆が騙され心底納得するなど実はありえない。

一般大衆は、大臣や政治家たちがのっぴきならなくなって、世間に珍しくない「子供だまし」の論法を使わざるを得なくなったことを知り尽くしている。

ようするに、今回も「ご飯論法」の様な手法がまたぞろ使われたな、ぐらいにしか思っていない。

そもそも「ご飯論法」では、「パンだ」「ご飯でない」という問答は、我々が真偽を判断する場合に必要としている何らかの前提を置いたうえで、なされていないことが盲点なのである。

確かにある場合には、パんかご飯かを厳密に区別・追及しなければならない問答はある。

一方で、単に腹を満たしたか、食事という慣習的な時間を取ったか、ともかく生命をつなぐために食べ物を摂取したか、といったそれぞれの状況によって「ご飯論法」の真偽も異なってくるのだ。

普通の人々は、こんなことを無意識的に判断して日常語をやりとりしているのだ。

もちろんこの先生は、政治家やが官僚がこの差異を故意に無視し、「ご飯論法」を巧みに虚偽や言い訳の手段としてしまうことを指摘したかったのだろう。

ならばこそ、自らが同列とみなされかねない「…論法」に陥ってしまうように思えるのは残念である。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/176.html#c52

[政治・選挙・NHK263] <朝日新聞・世論調査>比例投票先 遂に、れいわ1% 自民35%(−5P) 立憲12% 国民、公明、維新、各6% 社民2%… 赤かぶ
37. SHIGE[356] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月15日 10:13:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[90]
>>23 「問題は開票作業だ。ムサシを使用ならば、またしても自民党圧勝にされてしまう。地方のように手開票ならば、自民党大敗になるのだが。」


まったく何を言っているのかわからない。
この方にとっての「事実」はこの方の「脳内」だけにあるのだろう。

事実を正しく突き止める手続きを、放棄しているか、単に怠けているとしか思えない。

国政選挙、地方選挙であろうと、また中央、都市部、地方や辺地と言われる地域に関わらず、日本の公職に関わる選挙は、公職選挙法の定めによってしか行われない。

しかも、上のいずれの選挙でも、開票事務を管理する責任者は、その選挙での選挙権を持っているものから、市町村の選挙管理委員会が選んだものがなる。

もちろん、選挙区であろうと比例区であろうとかわりはない。

こんなことは、住んでいる市区町村の選挙管理委員会に行って尋ねれば、すぐ分かることなのだ。

選挙管理委員会は、常勤の事務職員は少ないが、投開票時には市区町村の職員の若手を中心にほぼ全員が事務作業に当たるのが通常だ。
立ち合いや見学をすればわかるが、作業は驚くほどアナログである

蛇足だが、各自治体の職員は自治労などの野党系支持の組合員が多数である。
全国的にこの傾向は変わらない。

こんな環境のところで、投開票時に不正選挙など企図しようにも不可能なことは、一目瞭然だ。

万一組織的な不正選挙などがあれば、すぐに露見・拡散してしまうだろうし、不正実行者ばかりか首長や選挙管理委員長のクビが飛ぶのは確実だ。

<参考>
公職選挙法の関係条文

第二条 この法律は、衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長の選挙について、適用する。

第七章 開票
(開票管理者)
第六十一条 各選挙ごとに、開票管理者を置く。
2 開票管理者は、当該選挙の選挙権を有する者の中から市町村の選挙管理委員会の選任した者をもつて、これに充てる。

4 参議院議員の選挙において、選挙区選出議員の選挙と比例代表選出議員の選挙を同時に行う場合においては、市町村の選挙管理委員会は、選挙区選出議員についての開票管理者を同時に比例代表選出議員についての開票管理者とすることができる。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/244.html#c37

[政治・選挙・NHK263] <朝日新聞・世論調査>比例投票先 遂に、れいわ1% 自民35%(−5P) 立憲12% 国民、公明、維新、各6% 社民2%… 赤かぶ
42. SHIGE[357] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月15日 11:15:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[91]
>>23,39

う〜ん、この方(たち)にとっては、「不正選挙主張」することが、不本意も受け入れられて、社会への見通しも成立する気になれる、絶好の独占的な居場所なのかもしれない、と思えてくる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/244.html#c42

[政治・選挙・NHK263] <朝日新聞・世論調査>比例投票先 遂に、れいわ1% 自民35%(−5P) 立憲12% 国民、公明、維新、各6% 社民2%… 赤かぶ
44. SHIGE[358] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月15日 11:54:00 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[92]
>>39
「『野党系』の人だって。
現在の野党系って与党補完勢力だろ。
笑わせるな。」


現在、自治労は立憲民主党を支持している一方で、自治労連は日本共産党を支持している。

自治労の組合員数は、約79万人で その組織率はなんと「70%」で、民間の労働組合とは比べ物にならないほど高い。

一方の自治労連(共産党系)でも、組合員数は約14万人だが、結束力が強いのが特徴で、自治労よりも組合員数が多い自治体もある。

これらは事実で、誰でも調べればわかることだ。

なお当方は、地方公務員が民間より待遇が恵まれている理由が、これら二つの組合とその支持政党によって助長されていることにあるという事実を、決して良いこととは思っていない。

いずれにしても組織的な不正選挙が、投開票の現場から仕組まれ実行できるという主張は、不可能であるがゆえに虚偽というほかない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/244.html#c44

[政治・選挙・NHK263] <朝日新聞・世論調査>比例投票先 遂に、れいわ1% 自民35%(−5P) 立憲12% 国民、公明、維新、各6% 社民2%… 赤かぶ
50. SHIGE[359] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月15日 12:55:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[93]
>>45
「37、42SHIGE__支持率は捏造でなく、選挙管理委員会が不正を行うはずはない???_____」


やはりこの方は「捏造癖」とでもいうべき悪癖に侵されているとしか思えない。

この方が引用した上の当方のコメントとされた

「支持率は捏造でなく、選挙管理委員会が不正を行うはずはない」

に該当する文章は、(37、42 SHIGE)のどこに存在しないし、要約した内容としても全く別の主旨になっている。

邪推しては失礼だが、この方は、いつもこんな風に、当たりかまわず、ルール無視の引用やデマまがいを撒き散らかしているのだろうか、と疑いたくなる。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/244.html#c50

[政治・選挙・NHK263] 自民党本部が配布した「トンデモ野党」冊子を作成した黒幕は誰か  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
29. SHIGE[360] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月15日 17:20:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[94]
「万が一、政府機関である内調が、特定の政党の選挙対策に一役買っているとすれば、大問題である。」

「公私の別をわきまえない不心得な政治権力者と、その忖度に余念のない側近たちが、年に何億円もの調査費を使う秘密機関を、思うがままに操ることができるなら、これほど恐ろしいことはない。」
(新恭 まぐまぐニュース)


新氏の鋭い指摘は正鵠を射ているのだろうが、当方にはさらに、内調は「忖度に余念のない側近たち」の同質・延長とみなせる段階を超えたのではないか、との懸念に襲われる。

忖度で首相や官邸の思いどおりに動いてくれる官僚や省庁は、ある意味日本的伝統を濃く持った役人意識が基底にある。まだ我々にもわかる心情の一部なのだ。

それでも森友、加計問題は、忖度だけで十分に政府自体を劣化させ、民間の法人を堕落させ、ついには国民を政治的な無力感と虚無的心情に押しやってしまった。

これだけでも計り知れない犯罪的所業なのだ。

しかし新氏の分析を敷衍すれば、内調など秘密機関の暗躍は、役人の忖度の範囲をはるかに超えた「政治工作」エージェント集団そのものだと思えてくる。

なんともおどろおどろしい怪物の出現を想像してしまうところだ。 

国民は、もう一つ上の警戒レベルに立ち至ったと認識すべきかもしれない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/206.html#c29

[政治・選挙・NHK263] 投票率、ズバリ当てます!参院選〜答えは記事の中に!/nhk 仁王像
13. SHIGE[361] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月16日 10:10:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[95]
これは参った。統計を正確に扱える力と、結果を啓蒙的に伝えられる技量を感じた。

6年ごとでなく12年ごとのイノシシ年の参議院選挙が、統一地方選の数か月後に決まって来ることを、うかつながら意識せずにいた。

確かにどの党の地方議員や運動員であれ、また有権者の選挙疲れも否定しようもない。
投票率が低いことの大きな要因と言って間違いないだろう。

とすれば、NHKの分析は指摘していないが付け加えることがありそうだ。
統一地方選で与党系野党系の大まかな当落傾向が出てしまっているので、有権者がある程度結果を予測して参議院選挙のに関心が薄れることだ。

なによりNHKの電話による世論調査の分析には耳を傾けさせられた。

「『非常に関心がある』人の割合が高いと投票率は上がり、低いと投票率は下がる傾向にあることが見てとれる。」

と結論を出している。

ここで緻密なのは、「必ず行く(+期日前投票をした)」という回答よりも「非常に関心がある」という回答の方が、実際の投票率と相関が強いことを導き出していることだ。

選挙に長く深くかかわってきた政治家や運動員には、ノウハウの一部としてすでに当然のことのように備わってることかもしれない。

じつは当方は、当初、NHKの与党寄りとおもえるような選挙報道姿勢が目立つ中で、この記事もその流れかと決めつけそうになっていた。

しかしじっくり読んだところ、そうではないことがわかった次第だ。

NHKにも良心的セクションや担当者はしっかり残っていて、外部のものには想像できないような彼らの苦心や工夫が伺えるのだ。

そういう中で、かすかに控えめに、NHKの良心は主張しているようにみえる。

イノシシ年の低投票率は事実であっても、「非常に関心がある」という有権者の強い意識にはそれ以上に翻す強い力があると。

さらには、今回の参議院選挙でも、「非常に関心がある」とされる争点こそが、高い投票率につながり政治の変化に直結すると。

これらが慎重な物言いではあっても、底に流れているように読めた。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/280.html#c13

[政治・選挙・NHK263] <日刊スポーツ、大きく取り上げた!>れいわ旋風で読めぬ「ステルス票」与野党は戦々恐々<『永田町を変える可能性がある』YE… 赤かぶ
35. SHIGE[362] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月16日 16:38:00 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[96]
「れいわ」を取り上げたことだけでもすごいことだが、記事のセンスの良さにさらに驚かされる。

スポーツ紙を見直したくなったと思った人も多いだろう。。

日刊スポーツとて「れいわ」を応援しているみなされるような記事の作り方ができないことは、この業界では全国紙やテレビと、事情がそれほど異なるはずがない。

つまり特定の党派、候補者を取り上げる以上、自民党やその支援勢力、官邸などの厳しい目をすり抜けるだけの工夫は欠かせないのだ。

見出しの「れいわ旋風で読めぬ『ステルス票』与野党は戦々恐々」
では、抜かりなく「与野党は」と入れている。

記事の性格付けや組み立ても、「れいわ」を「現象としてとらえる」という視点を維持することで、応援記事とはならないような距離感を出している。

05年郵政選挙での小泉純一郎首相の遊説に集まる聴衆に重ね合わせ、この時の自民党の圧勝との類似性を指摘している。
ここが記事のポイントだというように構成している。

しかも「現場が盛り上がっても、必ずしも票に結びつくことにならない」と、バランス配慮で付け加えるのも忘れない。

下手すると全国紙などの記者よりも、筆力もさることながら、報道環境を見据え、本心伝えたいことは入れていくという、戦力性の面でも優れているのではと認識を新たにした。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/286.html#c35

[政治・選挙・NHK263] <日刊スポーツ、大きく取り上げた!>れいわ旋風で読めぬ「ステルス票」与野党は戦々恐々<『永田町を変える可能性がある』YE… 赤かぶ
37. SHIGE[363] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月16日 17:19:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[97]
>>36. しんのすけ
「油断するなよ という意味でも 『与野党は戦々恐々』 は、正しいのではないかと思います。」


たしかにそういう状況判断からの視点もありますね。ご指摘ありがとうございます。

当方の言いたいことには、日刊スポーツや他のメディアなどが「れいわ」を取り上げたり、さらには応援したとしても、さすがに「野党の側」から、「日刊スポーツなど」に抗議が来たり非難される、といったことはないだろうという前提があります。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/286.html#c37

[政治・選挙・NHK263] 崖っぷち山口代表、「公明党」表記せず波紋…創価学会員が対立候補で立候補し公然と批判(Business Journal) 赤かぶ
10. SHIGE[364] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月17日 08:16:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[98]
「池田(大作・創価学会名誉会長)先生も『公明党をつぶせ』と言っている。公明党結党の際に、平和を捨て、国民をいじめるようになったら、いつでもつぶせと言っていた」
(野原氏の街頭演説)


政党など政治団体も宗教団体、文化団体、労働組合等々、すべての共同の目的を持った集団の在り方に、根源的で本質的な存立理由を揺るがす「問いかけ」がなされているのを見る。

国民や住民の生活のために作られたはずの国や地方の行政体も、実は同じことが同じ理由で問われている、とさらに自然に感じた次第だ。

「平和を捨て、国民をいじめるようになったら、いつでもつぶせ」
は、現在の全ての政党、団体にとって最も重い「突きつけ」であるに違いない。

いま、政権の一翼を担うまでに強大になった「公明党」にたいし、学会員の野原候補から正当な根拠をもって突きつけらている。

こんな事態を党や学会内外の誰も想定しなかっただろう。

自民党にも他政党の歴史においても、ほとんど(全く?)ありえなかったし届かなかった未来性を、今後も持ち続けるように思える。

当方は野原候補への一票の権利は持たないが、彼の立候補と主張に大きな意義を感じるがゆえに、遠く彼方から十分な戦いとできればいい結果とを希求するのみだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/313.html#c10

[政治・選挙・NHK263] れいわ新選組のマスコミの予想は本当か?政治を面白くするために番狂わせを期待する。(かっちの言い分) 一平民
14. SHIGE[365] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月19日 10:52:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[99]
>>8 「@21日の開票時には、開票場ごとに開票の集計結果を発表し、掲示するように求めてください。」


そんなことされたら、あまり投票者のいない開票場なんかでは、地域ごとの投票傾向や下手すると個人・家族などの投票先だって、かなりの確度で推測されかねない。

それができないように、投票所から開票会場に運ばれた投票箱は、立ち合い人たちの前で箱から出され、ほかの投票箱の中身と混ぜ合わされている。

投票者の「投票の秘密」を守る大切な手続きのひとつである。

そもそも無記名投票になっているのは、それによって自由な投票を担保するためだし、この開票手続きも同じ趣旨の近代選挙制度の大きな柱である。

万が一、開票所ごとに数字を出すなどとなったら、弊害が続出し投票に行く人はさらに減るだろう。
少なくとも当方は「はぁ、そうですか」とは頷けない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/372.html#c14

[政治・選挙・NHK263] 参院選ダークホース、山本太郎「れいわ新選組」の人気は本物か?  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
13. SHIGE[366] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月20日 13:48:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[100]
>>8「両者(新恭、サンデー毎日の牧太郎:引用者)とも一見、山本太郎に賛同しているような文章を「リベラル」層向けに書いている。ところが、山本の主張でもっとも肝要な徴税制度改革について、まったくはしょって、おかしな方向へ誘導する。
ぼくにはこいつらは悪意をもって誤解を広めている見るが、どうだろうか?」


新氏の投稿は、今回の選挙において、れいわ新選組と山本太郎の躍進する可能性を、かなり公平な視点から解説されていると感じられた。

どうも8氏のコメントの方にこそ曲解があるように見える。

特に次のコメント
「山本の主張でもっとも肝要な徴税制度改革について、まったくはしょって、おかしな方向へ誘導する。」
に至っては、どう見ても理解に苦しむ。

なにより、れいわ新選組の掲げる「日本に必要な緊急政策」の中に「徴税制度改革」は見当たらない。

山本太郎は、大胆な財政出動に伴う財源不足については、国債発行と、企業や富裕層からの税収増により対応できるとしている。

明日の選挙日を直前にして、れいわ新選組と山本太郎の闘いについての落ち着いた
偏見のない、一般大衆にも大いに参考になる解説であろう。

当方は、新氏の解説を率直に擁護し、れいわと山本太郎の微力な応援になればとの思いである。

以下に、新氏の投稿文からの引用と、れいわ新選組のHPからの「れいわの緊急政策」ほ一部を参考にあげておいた。
コメント氏のような誤解・曲解の生じる余地はないと思えるが。


(新氏の投稿からの引用)

「足りない分野と人々に大胆に、財政出動を行う。生活にカネをまわせば経済成長し、税収が増える」と主張する。ただし、国債発行はインフレ目標2%に到達するまでと、リミットをつけた。

山本氏は、・・・・儲かっている企業や富裕層からの税収を増やすと、他の野党に足並みを揃えている。」


(れいわの緊急政策の抜粋 れいわ新選組のHPより)

「財源はどうするの?

〜デフレ期にしかできない・財政金融政策〜
日本総貧困化を防ぐためには、まとまった財源が必要です。

財源は税収、が一般的ですが、私は、
デフレ期には別の財源も活用します。

新規国債の発行です。確実に足りない分野と人々に大胆に、
財政出動を行い、生活を支え積極的に経済をまわします。

経済成長すれば当然、税収は増えます。
国債発行は無限ではありません、リミットがあります。
インフレ目標2%に到達するまで、です。

到達後、金融引き締めで増税まで必要な場合には、
税の基本(応能負担)に還ります。
法人税にも累進性を導入します。」
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/411.html#c13

[政治・選挙・NHK263] 共産党がとんでもない主張! 日本企業は韓国徴用工への巨額の賠償金を払え!と韓国の代弁主張  日韓請求権協定で解決済なのに 真相の道
37. SHIGE[367] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月20日 16:14:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[101]
>>26. 机龍之介
「わしはお前たちの解釈など興味ないのだ。条文を示せと言っている。
その上で言えば、次のようになるのだ。
1.賠償という名目でなかったのならば,徴用工個人の賠償は消滅していない
2.無償経済協力というのは税金だ。その税金で請求権をなくしたのならば、いわば税金で請求権を買い取ったと同じだ。
3.税金で賠償請求権を買い取ることができるのは、国家間賠償のみだ。悪業企業への請求権を税金で無くす正当性がどこにあるか言ってみろ」


まったく正しいと思う。

韓国の最高裁判決も、日本の裁判所などよりはるかに深く見える審議を重ね、判決に至ったことが判決に付帯された文言で示されている。

日本政府も、机氏の「1.賠償という名目でなかったのならば,徴用工個人の賠償は消滅していない」とほぼ等しい見解を国会で答弁してきている。

志位委員長は、堂々と自らの見解を表明するのが遅すぎなかったか。
共産党はいつも微妙な問題になると、様子見してしまうのが気になる。

こんなことも、広く議論が沸き上がるタイミングが失われ、政府や官邸の声高の解釈と韓国政府批判ばかりがメディアや世に蔓延こる一因になっている。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/425.html#c37

[政治・選挙・NHK263] 山本太郎現象とこぼれ落ちた人々(ニューズウィーク) 赤かぶ
27. SHIGE[368] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月21日 19:57:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[102]
「枝野の主張も戦略も、彼らの立ち位置から考えれば、ほとんど正しい。・・・・
だが、私には、彼らはトランプに屈したアメリカのリベラルが犯した失敗を踏襲しているように見えた。・・・・

左派ポピュリズムは、お金を持っている既得権益、エリート層の代弁者になっているリベラル層への不満の表れとして理解するのが適切だろう。・・・・

彼らには既成政党が捉え切れていない、どこにも属せない『こぼれ落ちた人』の代表という意味が付与される。・・・・

一度火が付いた左派ポピュリズムの動きは・・・・当落のいかんにかかわらず今後も旗印であり、「台風の目」ではあり続けるだろう。」

(石戸諭 ニューズウィーク)


日本版であってもさすがに「ニューズウィーク」は、目の付け所というか時代・時局感覚が秀逸だ。
ノンフィクションライター石戸諭の論説には、多くの点で頷いた。

政治や選挙の場のトピックを超えるものを、雑誌や大手メディアには及びもつかない視点から、「れいわ」や「山本太郎」現象の奥深いところに見ている。

「彼らは(枝野ら日本のリベラルは:引用者)トランプに屈したアメリカのリベラルが犯した失敗を踏襲している」

という指摘は、当方の不勉強の所為かも知れないが、明確なものとしては初めて聞く(ある程度の類推はしていたが)。

「彼ら(山本ら:引用者)は既成政党が捉え切れていない、どこにも属せない『こぼれ落ちた人』の代表」

と定義することによって、既存のどの政党からも距離をもった、山本の立っている場所の斬新さ・独自さに辿り着いている。

これを石戸氏のように「左派ポピュリズム」と性格づけてよいものかどうかは、当方にはまだ判断できない。

しかし、強力な山本太郎支持者のエネルギーがどこにあるか、を問うた時にはポピュリズムと見做せるのかもしれない。

当方は、ポピュリズムを貶めて言っているのではけっしてない。

リベラリズムも正統保守でも、ほとんどの政党は国会で居場所を得てしまうと、体裁からかポピュリズムを忌避するようになるのが常だ。

結果として、残念なことではあるが『こぼれ落ちた人』との距離は拡大してしまう。

山本太郎らは、現代日本の「貧困と生活的悲劇という困難」を、この『こぼれ落ちた人』のあふれるような出現に見ているのだ。

それ以外にあのような圧倒的共感の渦が沸き上がる理由はない。

沈黙して久しい大衆レベルの政治的覚醒のムーブメントが、いま起きつつあると希望を持ってもいいのかもしれない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/408.html#c27

[政治・選挙・NHK263] <良かった!!>改憲勢力、参院3分の2届かず  赤かぶ
27. SHIGE[369] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月22日 09:55:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[103]
「安倍晋三首相は、宿願の改憲に向けた戦略の見直しを迫られる。ただ、首相は改憲勢力以外に国民民主党にも秋波を送っており、改憲論議を巡る与野党の駆け引きが今後活発化しそうだ。」


そうだろうか。
安倍首相は、本心からがっかりしている。
テレビ映像の暗い表情からはっきり読み取れる。

今後国民民主党などの一部議員を取り込むことなど、外に向ける能力が優れていない安倍が、他党への切り込みに伴う反動のシビアさにたじろぎ、とても遂行していくとは思えない。

ステルス作戦や裏工作だけで取り込めるような、今の野党の状況ではないことは安倍自身が一番よく知っている。

やはり安倍一派は度胸がなく、すべてにおいてこの身に沁み付いた理由で、外交と同じように失敗を続けるほかなかった。
もっと前にといまさら地団駄踏んでも遅い。

改憲の発議は永遠に失われたとみるべきだ。

やはりというべきだろうが、選挙民の行動は、阿修羅や評論家や一部メディアの懸念の上を行っているとみるべきなのだ。

改憲勢力の確保という安倍の最大の腹積もりを、けっして許さなかったのである。

低い投票率も公明党に比べた自民党の当選者数の低調も、たくらまずに有権者は集合意識として裁断を下したとみてこそ意味がある。

要するに有権者は、「安倍による改憲遊び」までは許容しないという理路にあった知恵ある選択をしたと言えよう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/490.html#c27

[政治・選挙・NHK263] れいわ新選組 山本代表 50万票超も議席失う  赤かぶ
79. SHIGE[370] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月22日 18:27:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[104]
>>40. 「4,5%の得票率で、なぜ議席数が2人だけなのか、誰か合理的に説明してほしい。 
特定枠を使ったからか。」


当方がいつも使っている簡便な検証方法が参考になるかもしれません。

比例区で最後に滑り込んで、当選者を獲得したのは公明党です。公明党の7人目でした。

公明党全体の得票率は13.05%、得票は6,536,336票です。
公明党の全得票を当選者数の7人で割ると、1.86%,933,762票となります。

一方、れいわの全得票数は4.55%、2,280,764票で、当選者は2人です。

ここで、れいわが3人目を当選させられなかった理由は、れいわの全得票数を3人で割った数字で判断できます。

ちなみに、それは1.52%、760,255票となります。

この数字が、公明党の全得票数を7人で割った数字より「大きくなかった」ために、れいわは3人目を当選させられなかったわけです。

したがって、特定枠を使ったかどうかとは関係はありません。

なお、この計算方法は、結果が出た後の検証のために使うのに便利ですが、開票作業と併行して、各党ごとの当選人数と当選者を決めていくときは、別の確立された比較的簡単な方法があります。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/494.html#c79

[政治・選挙・NHK263] 市民がコントロールできる政治始まる(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
20. SHIGE[371] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月22日 18:49:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[105]
「市民がコントロールする政治の第一幕が上がりました。」
(田中龍作)


れいわ新選組と山本太郎らの血のにじむような闘いを評価する一文として、優れて的確と感じた。

当方は、田中氏の観点に加えて、ほぼ同じことなのだが、議員という政治家の地位や処遇を相対化し、あるいは限りなく無化しうる可能性を示した、初めての政治活動家という、歴史的価値を見出したい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/497.html#c20

[政治・選挙・NHK263] 安倍首相とマスコミが作り出す自民党“勝利ムード”の嘘! 実は10議席減、安倍が乗り込んだ重点区、側近議員も次々落選(リテラ… 赤かぶ
28. SHIGE[372] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月23日 08:48:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[106]
「その結果、10議席も失いながら『民意は示されたのだから、野党は改憲論議に参加すべきだ』などとめちゃくちゃな主張をしているというわけだ。

 だが、こうしたインチキは安倍政権だけではない。新聞やテレビも同罪だ。開票が始まるや、一斉にその低いハードルに乗っかって「安倍政権 改選過半数確実」と打ち、まるで『圧勝』であるかのように盛り上げた。」


冷静に考えると、総じて心配はないということだ。
なぜなら、この結果をもたらしたものが、ほかならぬ国民・一般大衆の賢い選択なのだ。
この有権者の深い知恵こそを重く深く評価すべきだ。それが評論家の仕事だろう。

逆に明らかになったのが、安倍首相や与党の不正直と狡猾さであり、そんな詐術にまんまと載せられ、天下の大事とばかりに忖度の限りを尽くす相も変らぬメディアという、毎度おなじみの構図なのだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/521.html#c28

[政治・選挙・NHK263] 読売新聞はなぜ「財務省 不起訴へ」を書いたか? 相澤冬樹(大阪日日新聞論説委員・記者) 赤かぶ
14. SHIGE[373] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月25日 09:28:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[107]
「この記事も去年の記事も、いずれもいわゆる権力側の『リーク』ではないのかという疑念が生じる。権力側が世論の地ならしのために特定のマスコミを使って行う『リーク』。」
( 相澤冬樹)


相沢記者も今回の読売の「前打ち」の真の動機はわからないということなのか。

まず「権力側」という言葉遣いだ。
これは大阪地検のことか、政府や官邸サイドのことか、相沢記者らしくなく(らしく?)暈したままのように見える。

それに「リーク」という用語だ。
<秘密の情報が意図的に漏らされること>が「リーク」の本来の語義ならば、相沢記者は、そのとおりには使っていないようにも思える。

なぜなら、相沢記者はこの読売記事がフェイクである可能性を疑っているように見えるからだ。

相沢記者の推論の結論はいくつかに絞られる。

もちろん、相沢記者も、すでに大阪地検の結論は不起訴の結論が出ていていること、を否定しきっているわけではない。
そのうえで地検幹部などから読売記者にリークされたケースだ。
この場合、読売記事は、いわゆる「前打ち」の役目を果たす。

これには、地検から官邸等に報告され、そこからリークされたというバリエーションも含まれる。

これらは、従来のリークのパターンである。
新聞社の性格や記者の個人的人脈や力量に大きく左右される取材力のひとつであり、このことじたいは相沢記者も問題とはしていないだろう。

問題は、大阪地検はまだ不起訴の結論に達していない、達していてもこの情報は部外(官邸等も含め)に一切出ていない、のが事実の場合だ。

となるとこの読売の記事は何らかの意図を持った「フェイク」記事ということがありうるからだ。

ここからは、相沢記者でなくとも、当方ら一般のものにも、様々なよからぬ疑義が湧き出てくる。

読売が単独で、官邸等の先兵として深入りの忖度として、「リーク」に見せかけた虚偽報道をしたのではないか、もありうると思わせる。

さらには、読売の単独ではなく官邸やそこの「工作機関」が、関与し「フェイク」報道を読売にやらせたという推測だ。

こんな意図も持った「フェイク」報道は空恐ろしい。
記事は、国民に向かっているとともに、「大阪地検」にも向かっているからだ。

地検をコントロールする手段として、特定の新聞社を官邸など権力側の意図の「伝達者」、さらには「偽りの世論形成機関」として利用しつくし、貶めることに他ならないからだ。

相沢記者も、まだ推測、杞憂の段階かもしれない。
われわれ国民一般大衆も、こんなメディア環境の到来を本気で警戒するときなのかもしれない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/606.html#c14

[政治・選挙・NHK263] <重大局面>ボルトン米大統領補佐官が「有志連合に参加するよう」圧力!参加を決めればイランとの関係破綻は確実&日本が危険… 赤かぶ
13. SHIGE[374] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月25日 16:00:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[108]
「日本外務省によると、ボルトン氏は河野氏との会談で『地域や国際社会の様々な課題について日米で緊密に連携したい』と述べた。

岩屋氏との会談では『2国間の同盟を強化するうえで非常に重要な局面を迎えている』と指摘した。日本側に有志連合への協力を要請した可能性がある。

岩屋氏は有志連合について『具体的な中身の説明はなかった』と述べ、『政府全体で対応について考えることになる』との認識を示した。『日米同盟の役割、分担について踏み込んだ議論をしていこうという話だった』とも語った。」


ボルトンの来日が意味するものは何か。

ボルトンが会談で岩屋大臣に話したという、

「地域や国際社会の様々な課題について日米で緊密に連携したい」
「2国間の同盟を強化するうえで非常に重要な局面を迎えている」

といったような具体性のない要請が目的だったら、わざわざ強面で策士のボルトンが直接面談に来るという意味は、誰にもスッキリとしない。

おそらくボルトンや強硬派にとっても、対イラン有志連合の形成も、とりわけ日本の取り込みが、容易な局面ではないと認識しているからに他ならないとみる。

もし、英仏や豪が過去の参戦の経験の延長で有志連合に加わったとしても、日本を巻き込むのは、比べ物にならない難度があることを彼らは知っている。

憲法解釈や安保法制の適用の解釈がいくら法理上なされようと、アメリカが望むような日本の参加が、すんなりと実現できるとはアメリカは思っていない。

国民に直に話しかけ、党内や野党の議員を説得できるような、政治生命に匹敵する信念と能力とエネルギーを発揮できる議員が、つまり苦労を買ってでもするような人材は、安倍周辺には見当たらないのだ。

いいカッコできるような局面にだけ敏い面々しか見当たらない。

一方、懸念するような自衛隊の露骨な意思もなく、どの省も官僚の忖度と無難な出世志向しかない政府において、この難局を乗り切れるとはとても思えないのだ。

先の湾岸戦争や対イラク後方支援参加という大決定は、当時のアクの強い政治家たちが、良くも悪くも信念をもって、日本が人命や9条を最大限阻害しない形での参加を模索した結果であることは忘れるべきでない。

おそらく、今回のアメリカの要請が明らかになれば、日本では大騒動となるだろうことは、トランプもボルトンも強硬派も知っている。

加えて、いま国論をまとめ切る政治家も勢力も、現実には存在せず早急な結論など得られようもないことも彼らは熟知している。

だから、大物で恐怖感を与えうるボルトン等をいきなり日本に派遣したのだと思う。

それでも安倍政権は、対韓国や対ロ、対中と同じくまた対TPPと同様、その場しのぎの右往左往の無様な外交しか結果しないと確信する。

ともかく安倍政権に振りかぶった、本心では最悪と感じるにちがいないシナリオであることは間違いない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/607.html#c13

[政治・選挙・NHK263] 大躍進し損ねた山本太郎・れいわ新選組に必要な事 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
46. SHIGE[375] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月25日 20:17:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[109]
れいわ新選組は大躍進し、山本太郎の選挙戦術も大成功と思っていた当方は、思わずこの見出しに「むっ}とした。

しかし、山本の次なる飛躍に欠かせない大切なところを、きっかり指摘している論説は少ない。

山本太郎は頭脳明晰、つまり頭が切れ、謙虚で大変な勉強家である。
その大胆さは、凡百の政治家のかなり上を行く戦略家だと思える。

米山氏はそれらも十分に認めている。

その上で、山本太郎らのただ一つの「認識不足」を指摘する。
当方は、ハッとしたが、逆に言えば、これを戦略に加えれば、盤石・鬼に金棒ということにもなりうる。

「想像するほど早くない理想の伝播速度」とは、うまく言ったものだと思う。

多くの山本太郎を愛し希望を感じていた者たちが、心のどこかで持っていた「不安」を言い当てた、わかり易い指摘とも思える。

山本の「理想」の伝播を確実に促せる方法、それはこれから山本が執着していかねばならない命題だろうが、必ず行き着くに違いない。

日本における民主主義の定着を理想とし、一身をかけてきた政治家も幸いに彼のごく身近に居続けている。

理想を持ちそれを掲げ、ほとんど無手活流で実現のために邁進するという、稀有な政治家を我々が得たことは間違いない。

山本太郎と彼の理想とを、我々と一般大衆は失うべきでないことだけは断言できよう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/600.html#c46

[政治・選挙・NHK263] 小沢一郎氏「この国の恥ずかしい現実」石崎徹議員の暴行問題が選挙後に一斉報道(デイリースポーツ) 赤かぶ
44. SHIGE[376] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月26日 07:42:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[110]
「小沢氏は『選挙が終わってから、暴言音声も含めて各局、続々と報道。さすが報道の自由度ランキング67位の国である』と、週刊誌報道の時点で静観していたメディアの姿勢を皮肉を込めて指摘した。」


やはり小沢一郎氏の指摘するところはそこなんだろうなと賛同する。

さらにキツイことも言える。

「さすが報道の自由度ランキング67位の国である」は、情けない我が報道機関への批判のようで、同時に彼らしい温情が感じられる。

当方は、欧米などの報道機関の不屈さ、反骨心、激しいジャーナリスト魂を見聞した時に、「報道の自由度」が低いなどどという言い方じたいに欺瞞と憤りを覚える。

こんなもっともらしい話法のすぐ傍らに、結局は自らのミッションを言葉巧みに放棄して、惰眠を続けるメディアの現状を彷彿とさせる。

政府や官邸などの報道への理解度、つまり相手の許容度の所為にして、メディアばかりか議員も知識人も自らに類が及ぶことを必死で回避しているとしか思えない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/614.html#c44

[政治・選挙・NHK263] <これはいけるな。楽しみだ!>れいわ躍進 共感集める「反エリート」意識…「ヤンキー気質」山本太郎氏は地方に浸透するか・… 赤かぶ
49. SHIGE[377] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月27日 09:53:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[111]
「ヤンキー気質」としか言いようがないんですけれども。これまでの左派がまったく訴えてこなかった、こういう人たちにとって、枝野さんのような人は肌感覚として遠く感じるんだと思いますね。

反エリート、反権威主義に基づく大衆政治運動というのが、基本的なポピュリズムです。」


中島先生は、山本らの特徴は、ヤンキーでポピュリズムでが、それらはイデオロギーでないといっている。

では、なにかということだ。

私見では、「普通の人々、一般大衆の在り方」であり、イデオロギーではないが、イデオロギーとして実現するときは、その最底流、深層流にあるエネルギーとなるもの、と正当に評価したい。

今の段階では無理せず「山本太郎現象」「れいわ現象」ぐらいで十分だ。
山本らだけがこの一般大衆の持つ「マグマ」に届いている、それこそが重要で過不足はない。

いずれにしても、ここまでの中島先生の論調なら、知見は広がり、害毒はない。
しかし、学者特有の我田引水の傾向は、この先生にも無縁でないようだ。

「5・15とか2・26事件を起こすような人たちは、基本的には下からの運動なんですよ。『苦しい人民がいるのに、君側(くんそく)の奸(かん)がいて暴利をむさぼっている』という思い・・・」

「イデオロギー運動ではなく、ポピュリズムだからです。さまざまな思想とつながるというのがポピュリズムの最大の特徴です。」

山本の「ヤンキー」さ「ポピュリズム」性の危うさを、戦前軍部による「テロ」が「下からの運動」という、類似性を持ってしまっていると方向付けているように見える。

ところで軍部テロの本質と当時の大衆の生活と感情はどういうものであったか、そして反乱分子がそのまま軍国主義に結びついたかどうかは、議論の余地があるとだけここでは言いたい。

そしてな中島先生の最終結論はなんと、山本らの躍進の展望は、枝野らとの共闘にあるといった、ありきたり極まりない陳腐なものになっている。

「ポピュリズムというのは、バランスが大事・・・・どこかでコントロールしない・・・田中角栄・・・と、エリートの大平正芳という盟友・・・。
枝野さんが山本さんをちゃんとリスペクトし、山本さんも枝野さんたちをちゃんとリスペクト(して共闘)できるか。」

彼の戦前の政治思想についての知見の危うさが、戦後の稀有で偉大な政治家たちの評価での過誤に通底しているように思えてならない。

田中も大平もそんなものであるはずがないという思い。

その延長で、山本太郎現象を「鞍部」で解釈し、彼の持つとんがった衝撃力と可能性を鈍麻なものにしてしまっている。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/636.html#c49

[政治・選挙・NHK263] <もはや、日本政府は逃げられない!>安倍外交の最大の試練となる有志連合参加問題  天木直人  赤かぶ
24. SHIGE[378] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月28日 08:31:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[112]
天木さんの「安倍外交の最大の試練となる有志連合参加問題」

という見立ては、さすがに的確だ。

当方も米・イランの雲行きが徐々に怪しくなって、さらに傾斜がきつくなった現状から、有志連合への参加要請問題は、現政権には重い試練となることを懸念し、どこかのコメントでも触れた。

しかし、困難の理由は天木さんとは異なる。

なにより、当方は、安倍首相らがアメリカの要請を、うまくかわし参加要請そのものを断るか、有耶無耶にできるならば、最高の対応だと思っている。

今回の事態には、アメリカの軍産の動向が背後に感じられるからだ。
憶測をたくましくすれば、トランプの本音との齟齬さえ垣間見えるような気がするのだ。

現実は厳しいが、もともと、日本の置かれた対場からすれば、拒否がはじめから不可能と決めつける話ではないのだ。

逃げの手段として、国際連合重視とか、アメリカから要請されている国のどこかとかたらって、参加できない事情を持つ国々の声を大きくしてゆく、といった工作だってありだろう。

とは言うものの、残念ながら、これまでの首相や外相、防衛相の対応を漏れ聞けば、上記の可能性はほとんどないかもしれない。

世界に打って出る能力(外交力)が、蓄積されていないのだ。
身から出た錆、自業自得と言われればそれまでだ。

天木氏の予想は、

 「憲法9条違反…衛隊員に犠牲者が出るおそれ・・・

  安倍首相にはそのいずれについても覚悟はない。

  だから、これまでどおり、後方支援や経済貢献でお茶を濁す事になる。」

と、予定調和のごとく成り行きを見ており、「後方支援や経済貢献」という結論となった場合を低く評価する。

もし、ここまででアメリカの要請を押しとどめられたら、それほどひどい成果とは思えない。

今の政府内あるいは自民党の議員の面々を見たときに、それができるのであれば、少しは現政権を見直したいくらいだ。

「後方支援や経済貢献」という関与を、国会や世論の一定の了解を得た形でまとめ切るのは簡単ではないと、当方は客観的に判断している。

今回の判断のレベルには、政治そのものが要請されるのだが、残念ながら安倍首相は任期中にまともな政治に携わらずにここまで来たからだ。

この事態に及んで俄かにそれができるとは思えないし、安倍の代わりに成し遂げる政治家は見当たらない。

希少な能力と容量を持つ石破議員も距離を置くだろう。

この予想される無様を、国民はいかに耐えるか、これこそ「試練」なのではなかろうか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/687.html#c24

[政治・選挙・NHK263] 小沢一郎氏がおかしい 玉木発言にだんまり逃げ  赤かぶ
97. SHIGE[379] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月28日 21:30:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[113]
>>7「 小沢氏が色々(国民のことを思って画策したのだろうが)時代にそぐわないようになったのだろう
小沢氏のやったことは小沢氏の正直さの性格・・・・小沢氏の役割には敬意を表するがもう小沢氏の時代は終わったのでは無いだろうか・・・・
今の安倍のように国家予算を自分のポケットマネーのごとくさせてしまったその罪も考えてみる必要があると思う」


小沢氏ら民主党による政権奪取から10年も経つ今の視点なので、当方の思いは、かなりの部分後知恵的で、タラレバが肥大した空想の類かもしれない。

「小沢さんの時代は終わった」との論説には単純にはとてもくみしえない。
といって、現代政治史のレベルで「終わっていない」論拠を並べ立てられるわけではない。

「小沢は終わった」とするなら、彼の「したこと」、「しなかったこと」を、偏見無く理解しつくしたたうえで裁断するのが公平だろう。

当方には、とくに彼の「しなかったこと」を正当に発掘して取り上げたうえで、多数の論客の知見に問いたいという願望がある。

小沢氏は、保守系の政治家ではあっても、若年のころからマルクスやエンゲルスにも関心が深く、それらの主著もかなり跋渉していたと本人も話している。

これは推測だが、彼はレーニン、スターリンの著書もロシア革命の顛末も、また、
ソビエト国家成立の過程も、かなり深く探索していると思える。

またまたおそらくの話だが、このソ連に関わる歴史などから学んだことは、小沢氏においては、かなり否定的な教訓として、彼の政治哲学の基盤となっているのではないかと思える。

こんなことを口にしたことはないようだが、彼が理想とする民主主義について、これらの知見は彼の導きの糸のような役割を、ずっと担ってきたのではあるまいか。

何故こんなことを問題にするかと言えば、彼が中心となって民主党政権を打ち立てたとき、小沢氏はレーニンやスターリンらの手法を踏襲しなかったことに、大きな意味を見出すからである。

もしスターリンなどが常用した方法ならば、敵対勢力である自民党やその息のかかった検察を中心とする行政官僚、また自党内の反対者でさえ、いくらでも強権的に統制できたはずだからである。

小沢氏は、当初はレーニンらの高い理想をもって作られた、ソビエト国家の後の悲惨と惨状とを、骨身に刻むように学んでいたのではなかろうか。

そしてこの洞察をもっていたがゆえに、僥倖として巡ってきた絶好のチャンスにおいて、強権的な方法を日本の民主主義の十全な確立のための範型とはしなかったのだ。

この小沢氏の「しなかったこと」の優れた価値と未来性は終わっていないし、これからの政治においても消滅することはありえない。

これまで取り上げて論評した論者はいないだろうが、彼の真の偉大さはそこにこそあると確信する。

いま山本太郎らは、終わったかもしれない小沢の後の政治の時代を見据えて、新しい政治運動を先導していこうとしているとの評価もあり得よう。

しかし、小沢の「しなかったこと」の意味は、これからのどのような政治主導者であろうと、小沢を乗り越える以上、無視して先へ進むことはできないと思う。

小沢氏も、自ら語ることのない「レガシー」が受け継がれ、それによって「政治家が終わる」ことを本懐とするに違いない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/671.html#c97

[政治・選挙・NHK263] <素晴らしい! NHK政治マガジン>れいわ旋風が問うものは 「4億円の悲鳴」 衆議院で議席を取る  赤かぶ
44. SHIGE[380] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月29日 19:01:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[114]
「僕は変えたい。世の中の矛盾を変えたい。弱々しく見える僕ですが根性だけは人一倍。命懸けです」
(舩後靖彦 新参議院議員の当選会見から)

自分のためでなく他者のために働く、世の中でただ一つの職業が「政治家」であるというのが当方の譲れない持論である。

一般大衆に向き合えるまぎれない言葉で公然と表明する政党そして政治家が、今ようやく出現したのかもしれない。

船後氏は、人に倍して御自分自身のことに拘束されてしまう境遇であろうに、その彼によって、政治家の利他的真実が表出されるというのは奇跡としか思えない。


このNHK政治マガジンの記事についての感想だが、誰もが欲しがる確度の高いデータを出してくれているの、はさすがNHKの取材力としか言いようがない。

「全国の投票所で行ったNHKの出口調査で見てみた。

投票先を男女別にみると、男女いずれも全体の5%がれいわ新選組に投票していた。

さらに年代別にみると、18歳・19歳から40代までの各年代では、6〜9%が投票していたのに対し、50代は5%、60代は3%、70代以上は1%と高齢になるほど徐々に割合は減っていた。

比較的若い世代からの支持があったことをうかがわせる数字だ。」

データ自体が雄弁でなんの説明もいらない。
しかも開票結果からは絶対出てこない(調べるすべがない)恐るべき貴重な数字なのだ。

れいわ新選組のこれからの闘いの在り方を浮きだたせているように思える。

もう一つの感想は注文あるいはクレームに近い。

「一方で大手メディアで、こうした動きが取り上げられることは少なかった。

選挙運動を報道する際は、政党かどうかが1つの基準となるため、あくまで政治団体でしかなかった「れいわ新選組」の動きは、対象になりにくいのだ。

このため、ネットでの盛り上がりと大手メディアでの報道に差があるように感じる人も少なくなかった。」

特に上の文章中の「選挙運動を報道する際は、政党かどうかが1つの基準となるため」

というのは、どこに根拠があるというのか。
言い訳よりたちが悪く、ほとんど詐術に近く響く。

善意の解釈もあるのかもしれぬ。
しかし自分たちの努力と良心を察知してくれでは、一般大衆は、今のところはよく頑張っているし仕方がないか、と思って許してくれてもいつまでもは続かない。

その一番の理由は、こんな腰の入れようだと、NHK政治マガジン自体が厳しい外圧や境遇のなかでは、自ら崩壊していくだろうからだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/735.html#c44

[政治・選挙・NHK263] 安倍首相が怯える山本太郎の発想と爆発力〜「1強」が、たった2議席の新政党におびえている/msnニュース 仁王像
23. SHIGE[381] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月30日 17:59:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[115]
「安倍首相が怯える山本太郎の発想と爆発力〜「1強」が、たった2議席の新政党におびえている」
プレジデントオンライン編集部


この見出しの記事により指し示される何かは、3者の主体を想定すると、交錯した杞憂が見えて来る。

ひとつは、安倍という主体である。
山本太郎やれいわの躍進を、過大か過少かに評価したかは表明しないが、安倍は目論んでいた政治日程を変更したようにもみえること。

山本やれいわの今後の伸張を、安倍は自身の新たな心配材料と見做したかもしれないこと。

これらはかなりのところ安倍の本音と思える。

次はプレジデントオンライン編集部という主体である。
幾人かのコメンテーターもお気づきのように、この記事の書き方は、安倍にも山本にも偏らないで、両者に一定の距離を取っているのがわかる。

距離が保たれているからこそ、山本やれいわの今後の消長が、安倍や政権や目指す政治目標の達成に甚大な影響を持つ可能性に関しては、かえって客観性を持った強い推定にしている。

そして投稿した 仁王像さんである。
仁王像さんは、記事を選択し投稿するだけの関りしかしないが、その動機はプレジデントオンライン編集部の隠された意図を読み取っての、拡散的投稿なのではなかろうか。

問題となる記事の隠された意図とは何か。
推理ドラマまがいの引っ張りは、顰蹙を買いかねないが、ヒントは記事中の

「山本氏は攻めには強いが守りは弱いタイプ。それをカバーする組織もない。
時間がたてば、スキャンダルが噴出したり、党内で内輪もめが起きたりするに違いないと踏んでいる。」

に見て取れる。

これらは、安倍が内心では望んでいることに違いない。
しかし、今のれいわや山本太郎自身には起きそうもないことでもあろう。

にもかかわらず編集部は、安倍や側近からそんな観測が漏れ出てきているかのような書きぶりである。

プレジデントオンライン編集部は、こんなことを「あえて記事にすること」で山本太郎やれいわへの「警告」として伝わることを、暗黙に意図しているように見える。

言わずもがなだが、あのモリカケに典型のような、安倍に近い支援者や怪しい機関が暗躍して、山本やれいわが致命的な痛手を被るような工作がなされることへの警告である。

仁王像さんは、当方でさえ感づいているこの程度のことを見逃すはずはない。
記事の隠された意図を、増幅したい気持ちは同じに違いないと勝手に推理する。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/763.html#c23

[政治・選挙・NHK263] 小沢一郎氏がおかしい 玉木発言にだんまり逃げ  赤かぶ
105. SHIGE[382] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月31日 08:39:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[116]
>>04 日高見連邦共和国

ご感想をいただけてうれしいです。
日高見さんの見解を一番聞きたく思ってました。

小沢さんは、今までしなかったことをこれからしていく気力も知力もエネルギーも、そして何より「剛腕」から繰り出される政治力は、政治家たちの中で先頭の位置にあり続けていると思います。

当方の言う小沢氏が「しなかったこと」の偉大さは、コメントの繰り返しになりますが、権力と立場を決して「濫用するという手段を選ばなかった」ことだということです。

理想とする民衆のための政治を実現する方法として、政治手法の以前にある、「節度と矜持」に固守したのだと思います。

当方も実は、一時そんな小沢氏のやり方が、まだるこしく、ひとが良すぎ、隙がありすぎるような気がして不満足でした。

しかし、いまはそんな小沢氏のやり方でしか、どんな崇高で時代の先を行く政治理念さえも、逆に一般大衆を圧制するイデオロギーに堕するという、歴史的に実証済みの宿痾から逃れられないのだと確信しています。

安倍や自民党の、今の最大限悪い方へぶれているとしか思えない状態も、アナロジーが成り立つように思っています。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/671.html#c105

[政治・選挙・NHK263] 小沢一郎氏がおかしい 玉木発言にだんまり逃げ  赤かぶ
107. SHIGE[383] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月01日 14:23:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[117]
>>106. 日高見連邦共和国
「だったらもっと言葉や仲間を大事にするべきだろう、というのはご尤もな意見ですが、
結局、分かるものは話さなくても分かり、分からない者は話して一度理解した(ふうに見えても)
結局は理解できずに最後は離反していく・・・。悲しいかなこれが人間の性だとも言えましょう。」

小沢さんのこんなところは、逆に私には「本物の証」に映りますね。

それから

「強権による“改革”を否定し、理解と合意の上での改革を志した者、それが小沢一郎です。」

は、全く同感です。
彼が百年単位での歴史に残るとすれば、ここが最大のところだと思います。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/671.html#c107

[政治・選挙・NHK264] 95%が支持?安倍外交より恐ろしい「嫌韓世論」異様な蔓延(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. SHIGE[384] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月06日 08:44:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[118]
日刊ゲンダイ
【95%支持が事実なら戦前と同じ】

『安倍外交より恐ろしい 反韓世論、異様な蔓延』

「ヒトラーを生んだのも反ユダヤ主義の世論、戦前の軍部の暴走を生んだのものも世論、韓国擁護を言おうものなら袋叩きの異様な国」

「火がついた世論が無定見な政権をますます狂わす」


ゲンダイの言う通りなのだろうか。
正しくは、「一見では」「表層では」ゲンダイも正しい、というべきだろう。

日本の「反韓世論」は、ある層の国民のやるせない生活感情が「やり場」がなくなって「出口」を求めている結果だ、という解釈の方がしっくりくる。

戦前日本の国民の開戦願望ともドイツのナチスやヒットラー礼賛とも異なるだろう。

公平な眼で見たとき、日本やドイツが戦前、世界の経済などの国際環境の中で強いられた現実的な理由があり、それらには、何分(なんぶ)かの言い分はあったと思われるからだ。

逆に言えば、今現象している「反韓」感情には、得体の知れない異様さ---古代から日本人が現実感とかけ離れたところで無意識のうちに取り込まれている不気味さ---のようなものがあるとも言える。

もしこんなところに本当に今の「反韓」感情が根差しているなら恐ろしい。


しかしそれは杞憂であるようにも思える。

「世耕経産大臣も『ホワイト国からの除外は、95%が賛成だった』と勝ち誇ったように口にしている。」

は、決してそのままには信じられないからだ。

「経産省が実施した意見公募には、4万件という異例の数が寄せられ、賛成が95%を超え、反対は1%だったという。」

この世耕の発表に「ゲンダイ」が何の疑義も示さないのはおかしい。

この種の法令等の「意見公募」は、調べれば誰にもすぐ分かることだが、いつも意見の数は、数件か多くてもふたけた以内の件数だ。
しかもほとんどは、反対意見なのだ。

何故「ゲンダイ」に限らず、メディアはこの「取ってつけたような不自然さ」に言及しないのだろう。

邪推すれば、選挙対策などでこれまでの「違反ギリギリの工作・策動」が大得意の世耕大臣、そして背後の官邸を恐れているとしか思えない。

メディアが一般大衆の感情を軽視して、実相に迫らないことの方が、戦前に近い様相だと思える。
メディアこそが他人ごとではない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/188.html#c39

[政治・選挙・NHK264] <よくぞ言ってくれた!>展示中止言及「憲法違反が濃厚」 大村知事が河村氏批判(朝日新聞) 赤かぶ
72. SHIGE[385] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月06日 09:06:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[119]
「河村たかし・名古屋市長の抗議文を掲げ、『憲法違反の疑いが濃厚と思う』と話す大村秀章・愛知県知事」


党派、地方に限らず、「最低限のこと」を言い切れる首長がようやく出て来れる時代になったということ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/174.html#c72

[政治・選挙・NHK264] <朝日新聞・フロントライン>官邸とのパイプか言いなりか 破綻の夕張発、最年少知事  赤かぶ
9. SHIGE[386] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月06日 12:48:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[120]
「官邸との蜜月。このパイプを北海道のために使うのか、それとも官邸のいいなりになるだけなのか――。38歳知事の姿を、530万道民が見つめている。」
(フロントライン)(今泉奏、斎藤徹)


こんな地方と中央の昔ながらの構図を重視する視点は、陳腐だしいまの地方課題の本質に届かない。

北海道知事がいくら菅らと蜜月関係を深めようと、北海道が抱える都市と遠隔地の格差と衰退是正、酪農など農業再生、三次産業の定着などは、今の中央政権の政策では先験的に不可能なのである。

一方、低レベルにある道内のインフラ整備は、蜜月状態をうまく利用して早く全国レベルに押し上げることは、党派性に関係なく北海道には必須だ。
知事の大切な仕事であっていい。

しかし今の地方の県も自治体も、背負っているものはあまりに大きく、昔ながらの国の事業誘導によるインフラ整備などで済まされる状況では全然ない。
今の新しいレベルでは、もはや国に頼れるものはもう何もなくなっている。

つまり、それぞれの県や自治体が、自ら任されて決断して活路を見出さざるを得ないものばかりなのだ。
大袈裟だというなら一例だけを上げたい。

詳しく統計を精査しなくとも、北海道の地方税の収入は、おそらく職員の給料分さえ賄えていないはずだ。基本的に自立状態でないのだ。

大都市圏の都府県や政令指定都市以外は、どの県市町村であろうとほとんど同じ状況だと思う。

これは一例で、財源以外の自治体の固有の問題はいっそう厳しく山積し、政府や野党などの政党とも関係なく、冷静に見れば中央や政党は、地方の問題解決には邪魔・障害とさえなっている。

もっとも、安定的で比較的恵まれた待遇だけに甘んじている北海道職員にすれば、当方のこんな暗い話は本気で嫌がられるに違いない。

つまり、鈴木知事が本気で北海道の再生と道民(道職員ではない)の生活を、初心に従って第一に考えていくなら、中央との蜜月関係なんかでは、公約などやるべきことを全うできないことなど、すぐに気づくはずである。

それは決して遠い未来のことではないと思う。鈴木知事が本物ならばだが。



http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/168.html#c9

[政治・選挙・NHK264] 95%が支持?安倍外交より恐ろしい「嫌韓世論」異様な蔓延(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
57. SHIGE[387] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月06日 16:30:41 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[121]
>>55.「優遇対象国から韓国除外 経産省への意見のうち 賛成95% 反対1%ということらしいです。」


39. SHIGEですが、世耕大臣や経産省は、シラッとこんな風に言っているので、事実としては間違っていないと受け取ってしまうところです。

しかしこれは、狡猾なだまし話法の典型とみるべきである。
なぜなら、「経産省が実施した意見公募(パブコメ)」は、通常、賛成の多さ、反対の多さを問うための場とは、実施した方も国民もともに認識していないからである。

だから、インターネットで調べればすぐ出てくるが、名の知れた法令案のパブコメでも、せいぜい数件か2,30件の意見しか出されていない。ゼロ件のものも多い。

世耕らは、たまたま賛成の多数意見と反対の少数が結果として得られたかのようないいかたをしているが、こんな結果がパブコメで出てくることは、これまでの省庁でのパブコメでは、異例どころか前代未聞のはずだ。

なによりも、今回こんな結果が出てきた理由を霞が関の官僚らはとっくに知っている。「ヤリスギも困ったものだ」が良識ある官僚たちの本心だろう。

完全には法令違反でも規則の違反ではない、そしてインチキだと決めつける根拠はないはずだから、不適切だと非難されてもいくらでも逃げられる、と踏んでいるのであろう。

モリカケ問題にも幾分通じるような、あるいは「ご飯論法」にも類似するとも言える稚拙な詐術である。

一般大衆は、ちょっとこのパブコメのふつうの使われ方を知っていれば、「なーんだ、ずるい」とすぐ気づいてしまう、稚拙なレベルなのである。

経産大臣や官僚らも一般大衆の智力を過小評価しすぎている。

だからこそ、メディアは疑義をもって追及しておくべきなのだ。
まともなメディアこそは、一般大衆の常識というか知的レベルを信じてほしいものだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/188.html#c57

[政治・選挙・NHK264] 埼玉県知事選は構図ガラリ「与野党一騎打ち」の大激戦に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. SHIGE[388] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月08日 08:54:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[122]
>>15. 「県知事選挙にはいかないのだが今回は投票しようと思う。国民民主党など支持していないが野党統一候補として大野当選を目指す。 」


さりげないコメントに見えるが、意味することの大きさを感じ、賛同する。

地方の選挙の新しい枠組みは、中央のつまり国政選挙のすなわち政党の本部が成しえないことを、容易に実現していっているように見えるからだ。

いきさつや中央のしがらみを乗り越えられる、日本全体の新しい政治の構図を先行実現していく、エネルギーを集約する新しい場なのかもしれない。

これまでも沖縄や先の新潟などでも、感じられた兆候であったろう。

各野党特に「れいわ」には、この政治や選挙での地方へのエネルギーシフトに、自らの基盤とする方向を見出してもらいたい思いだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/248.html#c18

[政治・選挙・NHK264] <朝日新聞・多事奏論>消費税廃止 山本太郎案から考える 原真人 「はるかに、まともな提案だ」 赤かぶ
29. SHIGE[389] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月08日 11:42:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[123]
<原正人の記事>
「ふつう事業者は税負担が増せば、その分だけ税込み価格を引き上げようとする。それが消費税だろうと法人税だろうと。

 消費者の感覚は違う。コンビニで100円のおにぎりを買うとき、レシートに記載される8円の消費税は意識しても、100円に反映される法人税のことは考えない。」

>>25. 22Aさん
「では逆に,法人税減税したら企業は価格を下げるのか? そんなことはない。」


22A氏の指摘の方が適切に思える。

法人税は、基本的に法人が得た所得(収益)にたいして課せられるのだから、「企業は価格を下げる」ことにつながる直接の理由とはならないだろう。

もちろん、企業の新たな投資といった企業活動には大きい影響はある。

これは、22A氏も感じているだろうが、原氏の言葉足らずか、言いたいことがほかの論点であるために生じた混乱に違いない。

しかしそれよりも、原氏が故意にかどうか欠落してしまっている、税の本質的把握に問題があると思えるところがある。

それは所得税と消費税との対比、絶対的な違いである。
所得税は、累進課税のおかげで、所得の低いものには非課税からかなりの低額まで、国民の税負担を軽減できる制度になっていることである。

消費税は、誰にも明瞭なように、そうはいかないという大事な違いがあるのである。

原氏の論説は、山本太郎への評価も含め全般に雑な気がした。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/253.html#c29

[政治・選挙・NHK264] 戦略不在で成果なし…幼稚化に拍車をかける「官邸外交」 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[390] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月08日 23:20:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[124]
「外交の幼稚化に輪をかける」


高野孟の指摘する通りなのだろうが、「高みの見物」で済まされない超ド級の災厄はまさにふりかかろうとしているのだ。

アメリカからの「有志連合」参加への要請は、安倍の野望にとって渡りに船であるかのように喧伝する向きもあるが、ほんとうのところは、安倍や今井は勿論、河野も菅も世耕らも、できれば逃げだしたいくらいの心境に違いない。

高野や専門家たちはそれを見抜いて冷ややかに突き放しているのだろうか。

湾岸戦争やイラク戦争の時は、ともかくも自衛隊員も含めた日本国民の生命を危険にさらさない外交を全うしようという、気骨ある政治家そしてキィとなりうる人材が動けたのだ。

「金だけ」と非難され蔑まされようと、日本ができることについての確固とした政治家としての信念に基づいていたからだ。

今の政府にとてもこのマネができるとは思えない。
そんな勇気の在りどころが見当たらない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/262.html#c19

[政治・選挙・NHK264] 小泉と滝川の出来ちゃった婚の話など首相公邸のロビーでするな!!(かっちの言い分) 一平民
93. SHIGE[391] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月09日 08:19:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[125]
「なんで、こんな私的な小泉の結婚発表を国民の税金で賄っている首相官邸のロビーでするのか?公私混同も甚だしい。安倍首相も何故そういうことを許したのか?」(かっちの言い分)


逆ではないのか。
首相官邸であろうと、国会議事堂であろうと、市役所や公立の公会堂公とか公園と変わりなく、本来国民の立ち入りを理由なく制限できる施設ではない。

税金で作った公的な施設とはそういうことを言うのだ。

まして執務室でなく、ロビーなどは一般国民が立ち入って懇談したり、結婚を発表することなどを規制される理由は本来ない。

もちろんセキュリティからくる制限はあろうが、技術的対応で可能な程度の問題であり、施設の本来の大切な性格を変えてしまうものではない。

当方は、小泉議員の結婚に取り立てて関心はないが、もし、官邸などの施設が本来は一般国民のものであり、理由なく締め出されるものでないという理念が、彼の資質とともにあるのなら、この部分は評価せざるを得ない。

報道ステーションの後藤解説員は、官邸での私的な結婚の発表を疑問視する声があるなどどいっていたが、彼らメディアに関わるものに特有の事大主義がそう言わせているとしか思えない。

少し話は逸れるが、メディアが声高に言う「報道の自由」も、せいぜい「ぬるま湯的に許される報道」の自由を主張しているように思う。

報道は、相手がどう制限しようと、本来「自由」なのである。
公的な施設が本来国民一般に対して自由に開かれていると同じように。

メディアは、特有の宿痾の所為だろうか、自らを縛っていることに自覚的でない。
それでいて質(タチ)の悪いことに、正面からの突破を回避し、密輸的に抜け道的に、自らの特権的な立場の独占・確保だけに固執している。

記者クラブ制度などはその典型的表れとも言えよう。

小泉の今回の行動は、メディアや知識的な人々に共通するそんな傾向から免れているように見えた。

彼の人気の秘密に触れたように思えた。
政治的に対角線の位置にある山本太郎にもこの「自由さ」は息づいている。

滅多に遭遇できないだけに、新鮮でもあり評価できるところを感じた。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/244.html#c93

[政治・選挙・NHK264] 「山本太郎政権」もあり得るか? (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
24. SHIGE[392] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月10日 08:34:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[126]
田中秀征は、自民党を離党し小沢一郎らとともに細川内閣を誕生させた立役者である。
自由民主党が結党以来政権を失ったのはこの時が初めてである。

当方の印象としては、保守的なバックボーンを持ちつつも、リベラルな素養と穏健で偏らない理論派という印象が強い。

なによりも、自民党一党支配に抗し歴史的な政治改革を担った政治家という評価は、今も将来も変わらないように思っている。

その田中氏が、彼クラスの政治経験者の中でおそらく初めて、真正面から率直に山本太郎やれいわについて、語ったことだけでも大きな意味がある。

田中が優れた預言者だというのではない。

ただ、現在たった2人しか国会議員を擁しない党派とその指導者山本太郎に、田中が過大とも言える可能性と新時代への期待を見出していることは疑えない。

山本が夢見る政権奪取を、かつて見事に成就し、時代の制約で短命に終わったとはいえ、時代を切り開いた政治家群像の一人の論説に耳を傾けて、得るところがないはずはない。

賢明な山本太郎のことだ、田中らの細川政権と小沢氏らによる民主党政権の誕生については、すでに最も深く研究し学び、同時に躓きの石としても、肝に刻んで教訓化しているに違いない。

田中のアドバイスめいたものは、山本が彼の曇りない選択眼を持ってすれば時間をかけず決断し、実行していくものもあるような気がする。

いずれにしても田中レベルの本格論客が注視せざるを得ないほど、山本の政権奪取構想は、彼の存在感も相まって衝撃的だということだろう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/285.html#c24

[政治・選挙・NHK264] 小泉と滝川の出来ちゃった婚の話など首相公邸のロビーでするな!!(かっちの言い分) 一平民
96. SHIGE[393] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月10日 09:59:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[127]
>>95
93ですが、ここまで論の本質を理解いただいたことに感謝恐縮です。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/244.html#c96
[政治・選挙・NHK264] 日本人の無知と隷属首相に付け込む米国はばかさ加減の極み 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. SHIGE[394] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月10日 12:40:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[128]
「日米地位協定第24条は次の通りだ。

〈日本国に合衆国軍隊を維持することに伴うすべての経費は(略)日本国が負担すべきものを除くほか、この協定の存続期間中日本国に負担をかけないで合衆国が負担することが合意される〉」


悪名高い「日米地位協定」は、諸悪の根源ぐらいに思ってきていたので。孫崎氏の言う第24条を読んで無知を恥じる思いだ。

でも待てよ!
これでは、さんざんアメリカや在日米軍に好き勝手されてきた根拠とはいったいなんだったか、という思いだけが残ってしまう。

金銭負担もそうだが日本に負担をかけないという、協定の取り決めが蔑ろにされてきたという事実だけは消せようもない。

日本政府のみっともない程のへりくだりすぎる姿勢・態度の故か、それとも相手の知恵が上回っているのか、又は彼らの強力な恫喝と高慢さが理由か。

いずれにしたって、米国とのまともな交渉がされてこなかった証ではないのか。

今目にしているの政治家たちでは、とても打破できそうもないにしても、志ある有能な政治家や役人が揃えばひひっくり返すこともできるのだ。

ならば、そんな選択を我々がしていくことの結果は計り知れない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/299.html#c10

[政治・選挙・NHK264] 日本人の無知と隷属首相に付け込む米国はばかさ加減の極み 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[395] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月10日 14:46:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[129]
>>11 おじゃま一郎、
「日本は、日米安保を双務性に改定し対等の立場に立つ機会を
与えてくれたことに感謝しなければならない。」


10のSHIGEだが、
「日本政府のみっともない程のへりくだりすぎる姿勢・態度の故か」という当方の指摘を、政府関係者でもないだろうに、そのまま地で行くようなコメントが湧いてきたのには驚いた。

本心ならば何という卑下した観点だろう。

この方は自ら(というか自分が応援する側)が不利な論戦状況に陥りそうになると、習い性なのか、誰にも相手にされないような妙にバカげたことを開陳することが多いようだ。

しかも、安倍首相や取り巻きと同じく、相変わらずのご飯論法のようなはぐらかし以上のものでない不毛さに満ち満ちている。

十年一日進歩が見られない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/299.html#c13

[政治・選挙・NHK264] ジャーナリストの上杉隆氏がエヌコク党幹事長に就任か!? 10日の党臨時総会後の13日に正式発表へ 怪傑
31. SHIGE[396] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月10日 16:37:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[130]
上杉隆がN国党の幹事長になることの意味は想像以上に大きいかもしれない。

国会レベルでの政党間協議や他党政治家との連携といった、彼が得意とする働き場をようやく得たことになる。

今後、与野党を含め政治家集団の惰性的なかたまりを、ともかくもガチャガチャにゆすぶれる人物が求められる局面が見えてきているからだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/309.html#c31

[政治・選挙・NHK264] 山本太郎語るれいわの今後「ポピュリスト上等」「100人の“当事者”でシンクタンクのような党に」(ビジネスインサイダー ジャパン) 肝話窮題
5. SHIGE[397] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月12日 10:24:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[131]
「例えば政府が20兆円借金して、その20兆円を社会保障に投資する。誰かの借金は誰かの資産、という常識の話。それを財務省は意図的なミスリードで、1人1人の借金だとすり込んでる。」


山本太郎の国債理論で、いちばん我々にわかりづらいのはここだと思う。

彼の主張は基本的に正しいのだが、試みにわかり易さを追求してみたい。

まず、国債は政府の「借金」という言い方だが、入口から迷路にはまり易い。
じつは、国債の引き受け手、つまり日銀、銀行、生保、国民などは、国債を現金と引き換えに「購入」しているのである。

国は、この購入代金を財源として、山本太郎では「社会保障に投資する」という言い方になるが、財政支出をしているのである。

この「購入代金」の方が「借金」よりは安定性が感じられるだろう。

次にわかりづらく誤解を生みかねないのが、「誰かの借金は誰かの資産」という言い方であろう。

経済学では常識なのだが、ここも「借金」に惑わされる。

国は国債という自らが作った商品を購入者に売って、買った方は国債という金融「資産」を得るという方が幾分わかり易い。

国が「借金」というネガティブな言葉を多用するのは、山本が言うイメージの刷り込みを意図した操作もあるだろう。

実際、購入者が希望するときは換金しなくてはならないこと、国が利回り分の金利負担をしなければならない(国支出予算の公債費である)といったことから、国民は、国を自身の家計に置き換えて不安を喚起しやすいのだ。

しかし幸いなことに、世界中でも同じだが、各国が作った国債という商品は、購入者にとってはかなり安定した資産であるという評価は定着している。

これは、様々な経済や財政の紆余曲折も入った歴史のなかで、政府、金融関係者や国民の努力で達成されていることに異論はないように思える。

したがって、国債が購入者にとって安定的資産であるとの通念がある以上、資産としての破綻をあおる方がおかしい、との山本太郎の指摘は正しいように思う。

当方は不勉強で、山本太郎の発言をさらに確認するまで行っていないところがある。

その一つは、引用文中にある、
「社会保障に投資する。誰かの借金は誰かの資産」ということの意味する範囲である。

彼は、もしかすると、国が支出した社会保障費なども、受けた国民にとってある種の「資産」となるのではないか、とも言っているようにも思えるのだ。

世の財政学者、経済学者の本格参戦を期待したいところである。
もういい加減、テレビで目にする専門家もどきの与太話でなく、山本が期待するような本物でしかも使える理論を、誰もが望んでいるのだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/356.html#c5

[政治・選挙・NHK264] 含羞のない「オロカシズム」 安倍政権、安泰なはずだ<松尾貴史のちょっと違和感・毎日新聞> 赤かぶ
44. SHIGE[398] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月12日 12:42:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[132]
>>16. スポンのポン
「民主党が公約を破って消費税を引き上げたというのはデマである。
 
 2009年の民主党のマニフェストに
 「消費税は引き上げない」などとはどこにも書いてない。」


いつかはバカなことを言い出すのではとハラハラしていた。

それが詭弁同様の形で表明されるのは残念だ。

消費税のような政党・国民にとっての最重要度の政治課題は、マニュフェストに
「消費税を引き上げる」と宣言されていない限り、それを実施してしまったら、マニュフェスト違反であることは論を待たない。

なお、当方は野田氏を悪人だと思ったことはないし、彼の政治的行動をもって「悪人」と決めつける方々に与することもない。

ただ、マニュフェストを超える当時の状況が政権や野田氏を襲っていたのなら、彼は今でもそれについて説明と弁明をすべきだ。

彼の名誉回復や弁解のためよりも、今後政権につくかもしれない「れいわ」など野党の大きな教訓になっていくと信じる。

タラレバで言うなら、当時解散が免れない状況が見えたのなら、野田氏はマニュフェストに「消費税増税」を掲げて解散総選挙を戦い、国民の信を問うのが本筋だったのではあるまいか。

今の野田氏への不信と不人気の多くは、結果としての政権放棄と消費税増税ではなく、国民を信じて正面から向き合うという姿勢が薄いことが、言葉や口調とは裏腹に見透かされてしまっているからではなかろうか。

以下、参考に時事通信の論説記事を引っ張り出しておくが、消費税増税についての先の小泉政権の対応を見ても、野田氏ほど軽くない印象を受けるのだ。

(参考)
「政権の鬼門となった消費税。在任5年5カ月と政権基盤が強固だった小泉純一郎首相も消費税増税を封印した。封印を解いたのは、民主党政権の野田佳彦首相だった。財務相から首相に就いた野田氏は、12年3月に消費税増税を含む社会保障・税一体改革関連法案を国会に提出。民主、自民、公明の3党で法案修正に合意し、税率を10%まで2段階で引き上げる増税法が成立した。
その過程で民主党は分裂し、政権は弱体化。」
(2016年6月時事通信 消費税の歴史 )
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/373.html#c44

[政治・選挙・NHK264] <受信料訴訟から一転、防戦!>NHK「怖さある」 勢いづくN国、視聴者の不満一手に(朝日新聞) 赤かぶ
39. SHIGE[399] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月14日 08:05:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[133]
N国も立花も上杉も、好悪で論じたらキリがないだろう。

それは当方も例外でない。

しかし彼らの存在価値を忘れてはならない、。
わが国で初めて本格的に出現した、「権力」批判であることは否定できない。

これまで誰もが腫物に触るように忌避し続けた、「第四の権力」、メディアに対する叛旗であることが最重要なのだ。

予想以上の参議院選での人気は、多くの国民がともかくもN国の革命性に気づいているからなのだろう。

N国自体は、今後変質したり消滅する運命にあるのかもしれないが、第四の権力=メディアを批判する政治党派は、今回を機に生まれ続けるように思う。

N国現象は、それほど一般大衆に根差した画期性を持っていると認識している。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/437.html#c39

[政治・選挙・NHK264] N国立花のユーチューブ収入は一日50万円、商売の為の話題作りにメディアも国民もまんまと引っかかる図(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
7. SHIGE[400] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月15日 11:01:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[134]
「(地方議員は)そりゃあもう、おいしい仕事ですよ!。・・・・なんで隠すの? 後ろめたいからじゃないの?」
 「・・・・行かなきゃいけないのは年間20日。しかも、・・・・年収は約1000万円です」
「書いても大丈夫か」と聞いても即答だった。
「公人ですから、どうぞ」

(立花孝志代表インタビューから;畠山理仁)

>ユーチューバーとして現在も活動する立花氏は、当選後に自身の番組の再生回数が飛躍的に伸び、広告収入が激増したことを告白。「恐ろしいくらいの回数。去年までは(広告収入が)1か月60万円くらいだったのが、選挙前は150万に。当選後は1日50万円になりました」と、あけすけに話した。

(スポーツ報知)


上の二つは、いづれも立花孝志が、公になることを承知で、というか拡散するつもりでことさらに、世人が触れたがらない金銭上のことを話したところだ。

こういうのを見たり聞いたりすると、不愉快になる向きは圧倒的に多数なのだろう。
当方も例外ではないが、それほど深刻ではない。

「『書いても大丈夫か』と聞いても即答だった。『公人ですから、どうぞ』」
「『当選後は1日50万円になりました』、あけすけに話した。」

目にしたのはこの2つの記事だが、この「あけっぴろげ」は希少で本物というほかない。

かつてこのレベルの話をぶっちゃけて話せた政治家は、小沢一郎さんくらいではなかろうか。
もっとも小沢さんは、そこを大手新聞に揚げ足を取られて痛い目にあったが。

大上段に言うつもりはないが、政治家の方も我々の方も、この辺のところのオープンさを資質とした持っていないと、嘘で嘘を塗り固める今の政治や言論の風潮はいっこうによくならないと思う。

比喩だが、政治家、官僚、メディアそして国民も「心の内閣機密費」みたいなものを、後ろめたくても隠し持っていて当たり前という風潮がある。

こんな図式こそは、いまの日本の悪しき社会を作ってしまった共犯の構図のように思えるのだ。

N国や立花が今後政治の場でどういう役回りをしていくのか、想像さえおぼつかない。
ただ、日本の社会が最も嫌がる「タブー破り」の資格だけはありそうだと期待する。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/466.html#c7

[政治・選挙・NHK264] オールエンジンやボディギアと表記するから疑われる(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
15. SHIGE[401] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月15日 12:30:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[135]
>>8. 仁王像
 >…と表記するから疑われる
 とは何じゃ!
 表記しなければ疑われなかった、と?


仁王像さんの投稿文やコメントは、大いに役に立たせていたただいております。

上の植草さんのブログの「オールエンジンやボディギアと表記するから疑われる」は、表題のつけ方としてミステイクの一種でしょうね。

ところで全文を読むと、「表記しなければ疑われなかった、と?」と解釈されてしまう余地は本来ないことがわかります。

植草さんが「オールエンジンやボディギアと表記するから疑われる」と表現した理由は、あるいは「隠そうとしてかえって疑いを増す結果になっている」くらいの意味かもしれませんね。

当方は、植草さんを深く知っているわけではないが、この日航機の問題については
相当の覚悟をもって、真実の解明に挑んでいる一人ではないかと感じています。

そしてこの問題は、政府や自衛隊と当時の首相の反国民的姿勢、米軍との不明な関係など、現在の日本国民に立ちふさがる、巨大な暗黒と共通するものを隠し続けていることも重要だとしていると思います。

当方は、植草氏のこの観点は正統なものと感じる一人です。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/450.html#c15

[政治・選挙・NHK264] 韓国に対する輸出規制 東アジア大循環をブチ壊す自損行為 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. SHIGE[402] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月16日 20:38:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[136]
「日本政府が韓国に対する事実上の“報復”として半導体関連の輸出規制に踏み切ったことが、ブーメランのように戻ってきて日本自身を傷つけるそのダメージは、一般に想像されるよりはるかに深刻である。」
(高野孟 永田町の裏を読む)


いくら安倍や世耕や経産官僚が愚かであったとしても、高野が指摘するような因果くらいは想定していないはずがない。

彼らの期待する我慢比べの結果日本が勝つストーリーだって、荒唐無稽というほどではないのかもしれない。

しかし、当方は、これほどの優れて先導的な経済部門において、日本政府はもちろん韓国政府も、何が何でも政治問題としていくという姿勢が気に食わない。

ここまで、技術を高め取引先と販路を見出し世界的な産業のチェーンを作り上げられたのは、政府などの努力と貢献のおかげだと、両政府とも本心から胸を張れるというのか。

結局は、最良とは言えなくとも決して稚拙でも礼節を欠くこともない、企業達自身が見出していくに違いない解決点への小道を、政府が(官が)邪魔し台無しにしてしまっている事のなんと多いことか。

国民の方にも、経済活動は競争的になればなるほど、企業同士では我ばかり張っていつまでも、妥当な決着には行きつかない、といった素人考えが蔓延している。

じつのところ、かなりの論者や学者でも、本心はそんな官尊民卑的な官僚感覚が強い。

今度の輸出規制でも、現場で先頭に立ちあっているまともな企業人たちは半分諦めの心境に違いない。

高野が言うような、韓国へ規制を仕掛けたようで実は困るのは巡り巡って日本だというような、当てならない因果応報ストーリーをしたり顔で言うのも無責任だと思える。

唯一今回の規制とそれへの応酬、やがて思いもよらぬ悪影響といった愚かな顛末を否定できるのは、ただ一つしかないと思う。

それは企業人たちが営々と築き上げてきた「あきんどの論理」を先ず第一に尊重し、余計なことはなるべくしないという、自らをわきまえた官の姿勢ではないかと夢想する。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/488.html#c15

[政治・選挙・NHK264] 歴史を現代の常識で評してはならない。(日々雑感) 笑坊
22. SHIGE[403] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月17日 21:37:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[137]
「戦争は悲惨だから決して戦争をしてはならない、という結論だけで『戦争を語り継ぐ』というのでは厭戦史観を植え付けるだけだ。」


日々雑感さんの上の引用の主張は、確固とした理由をもって否定できる。
そして、雑感さん自身が先の戦争を弁明・解釈することこそ、否定の理由をはからずも証明していると言えるのだ。

「悲惨だから決して戦争をしてはならない」は、日中戦争や太平洋戦争を身をもって体験した、一般国民や兵士たちの苦難に裏打ちされ肉化した心情から発しているのである。

どういう理由で戦争になったかとか、相手も悪かったとか、大義も大いにあったとか、などの言説はある意味いくらでも言い換えが可能なのだ。

果ては、イデオロギーに浸潤され、戦争の実情や真の悲惨の実体験からどんどん遠ざかってしまうことになる。

こう言っては申し訳ないが、雑感さんの言っているような戦争への日本の避けられなかった状況も、一面でのアジアの開放への貢献さえも、いかようにでも解釈されうる文言上のレベルに過ぎないとすらいえるのだ。

たとえ雑感さんの主張が正しいものであったとしても、戦争の悲惨の実体験という一般大衆の感情の強固さの前では、第一義的にはなりえないご都合主義的なものにすぎない。

学者にとってはいざ知らず、開戦理由のこじつけや弁解・解釈などというものは、一般大衆にとっての実体験を離れては、心から受け入れられるものにはならない。

つまり国民にとってのほんとうの「歴史」にはなりえないのだ。

この一般大衆が感じ思考する順序を、間違えたり無視したりすることは、本質的には虚偽と同じなのだ。

たった7,80年前に実際にあった父母や祖父母の人生そのものとさえいえる先の戦争は、いまだ強固な感情の痕跡としていたるところに生々しく存在している。

新たな戦争の危機が兆候として見える現在にあって、戦争突入の様々な言い訳や意義づけやこじつけを、さもわかった風に優先して考えてしまうことは、日本人の最も大切な体験を無にすることになる。

そんな風に戦争の体験者も犠牲者も同じく叫んでいるはずだ。、


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/484.html#c22

[政治・選挙・NHK264] エヌコク党首の立花孝志氏が、「個人」や「会社」や「党」としての収支見込額をすべて動画で公開 怪傑
2. SHIGE[404] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月18日 13:47:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[138]
もし立花党首が、これをやり続けるのなら、一つの革命的偉業といえるのではないか。

立花家の家計収支、N国という政党の収支がこのレベルで、詳細に世人に公開されるのなら、メディア専管の「政治と金」問題などは、隔世の感がするほど霞んでしまう。

国民誰もがどこか訝しみ、政治家や政党自身も後ろめたさを隠せないでいる、広範囲の政治的な金銭の動きが手に取るようにわかるだけでも、メディアの追求や清廉といわれる政党や政治家たちの百言にも勝るのだ。

しかし考えてみれば、これまで立花くらいのノリで、こんなことが国民の耳目に挙がっていれば、政治はずっとわかり易いものだったろう。

この波及的な効果は、今後他の政党や政治家はもちろんNHKへの追求にも間違いなく及ぶ。

もともとNHKこそが彼の真の狙いなのだし、今後攻勢をかけていくための準備といているのかもしれぬ。

立花おそるべし。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/584.html#c2

[政治・選挙・NHK264] 「消費税5%」共闘の鍵 れいわ施策 立憲・国民苦慮、共産は歓迎(北海道新聞) 赤かぶ
36. SHIGE[405] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月20日 14:01:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[139]
「立憲民主、国民民主両党の前身である旧民主党・・・・『経緯を考えれば(消費税5%を)いきなり丸のみはできないし、まとまるのは難しい』・・・・山本太郎代表率いる『れいわ新選組』の打ち出す『消費税5%への減税』が、野党共闘の行方を揺さぶっている。」
(北海道新聞 田島工幸)


北海道新聞の田島記者の記事は、どこかの党派を持ち上げるような主張をしているわけではないが、表層的迎合的肩入れよりはるかに大きな効果を訴えている。

その理由は、今後の野党の結集点となるべき論点について、我々になるほどと思わせる可能性と期待性とを持たせているからだ。

特に、旧民主党のとりわけ消費税8%、10%増税への三党合意についての責任を免れない面々と彼らを抱える党派が、最も受け入れがたい難題であることを熟知して記者は書いている。

そんなとてつもないハードルがあるの承知のうえで、逆に、この記事は「消費税5%」にこそ共闘の鍵を見出せるのではないかと、自然と我々に思わせる。

常識では、政治や政党の動きが作られるには、「消費税5%」は、順序を無視したラジカルすぎる「鍵」ではないかと、大手新聞やメディアも評論家たちも、肯定的な評価は出てきそうもない。

実際、大手新聞などメディは書きも触れもしないように見える。

推測だが、田島記者は、似通った近い政治主張を持ったものこそ結び付けるのが難しい、政治の世界はそんなものだということも熟知しているように見える。

そして、さらに重要な観点だが、今の政治状況での野党の連携は、過去の悪夢にもう一度向き合わざるを得ないほどの、混乱や亀裂を呼び起こさずには、達成されない、そんなことも考えさせられる。

我々が期待を感じてしまうような記事を、彼に書かせた最大の理由は、れいわや山本太郎らによって、野党の立つべき新しい地平が垣間見えたからではなかろうか。

ほんとうは、大手の新聞などが真正面から論じていい、黙視できない政治状況のはずだ。

小沢一郎は、国政における山本の師なのではあろうが、この地平は小沢でも示せなかった革命的なもののように思える(この部分は当方の感想だが)。
  

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/637.html#c36

[政治・選挙・NHK264] 日本公使呼び、説明要求=汚染水処理めぐり−韓国外務省/時事通信・msnニュース 仁王像
5. SHIGE[406] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月20日 17:07:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[140]
>>4. おじゃま一郎
「海でつながっているのは韓国だけではない。
その一国に過ぎない韓国が日本に説明を要求し、提案する権利はない。」


どういう思考回路と論理構造をこの方はお持ちのことか。

<韓国が海で日本とつながっている。>ことを認めていながら
<その一つに過ぎないから提案する権利はない。>

とは! うーん、

被害を受けた人はあんただけでなく大勢いるのだから、そのうちの一人に過ぎないあんたは被害は訴えられないよ、

なんてことがあるのだろうか。

いくら「おじゃま」な住人の世界でも、非合理に過ぎないか。

「思考回路、論理構造」ではなくそれ以前の心理構造に起因しているのではと疑う。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/629.html#c5

[政治・選挙・NHK264] 日本最大の暴君<本澤二郎の「日本の風景」(3411)<敗戦直後の昭和天皇語録に仰天する国民> 笑坊
12. SHIGE[407] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月22日 08:36:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[141]
 「『反省』を口にして、・・・・吉田内閣に伝えたのだが、吉田がこれを拒絶した、
・・・・当時(開戦前夜のそして戦時中の:SHIGE 註)の天皇の所業にも通じていた吉田である。

 敗戦から7年近くなって『反省』?どういうことか、が彼(吉田の:SHIGE註)本心であったろうが、NHKは吉田を非難するような報道に徹した。」

(本澤二郎の「日本の風景」) 


瞠目せざるを得ない視点である。
この吉田茂の天皇への対応についての見事な解釈という一点で、あまりに矛盾の多い昭和天皇の真実の姿に一挙に肉薄できる思いだ。

昭和天皇の見事過ぎる「転身」については、自らの所業に対しての不誠実を穿つ見方と、我が身を捨てて国や国民を思う偉大さへの尊崇とが、入り乱れ交差して戦後は遥か70年を超えてきたのだ。

今回のメモでも、NHKや御用学者は、従来の解釈を無難に延命させようとしたり、新しい事実であろうとむしろそれが現代や未来の皇室観に調和しうると、そんな意図的解釈がみえみえだ。

結論をまだ急ぐべきではないだろう。

しかし、一般大衆は、私見に過ぎないかもしれないが、昭和天皇の本当の姿、戦争へのかかわり方の深さなどを、事実のままに受け入れられる智力と知識経験とを、身に着けているように思える。

本澤二郎さんの<「反省?何をいまさら」が吉田茂首相の心境か>は、多くを啓発される論説だ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/689.html#c12

[政治・選挙・NHK264] れいわ伸長は既成政党への警告 玉木雄一郎・国民民主党代表(毎日新聞) 赤かぶ
29. SHIGE[408] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月22日 11:25:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[142]
「『れいわ』の選挙期間中の主張を聞いていると安倍政権批判ではない。これまでの30年間の経済政策を批判している。・・・
山本太郎氏は消費税ができて、・・・平成の30年間の経済政策の過失を淡々と語って、あれだけの票を獲得した。

懐に響く訴えが必要だ

『生まれ変わった』と・・・あわせて我々は国民の懐に響く経済や家計の・・・・もっと国民に刺さる政策と言葉を選ぶべきだった、という反省の思いからだ。」


やはり玉木雄一郎という政治家は、政党のリーダーとしての最低限の資質を持っているとの思いを新たにした。

最低限というのは失礼だが、自らの失敗への率直な言及、山本太郎ら評価すべき新たな政治潮流へのリスペクト、は器を持った政治家にしかできないことだと思うからだ。

そこにしか、偏らない正統で合理的な政治理論や政策が生まれる余地がないことは、自民党や旧民主党の行跡を反省的に鑑みるに自明なことだ。

当方には玉木氏は、共産党や立憲民主党の党首よりも、「れいわ」の本質への浸透力や理解度では近傍点にあるように思える。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/695.html#c29

[政治・選挙・NHK264] 滝クリ同居拒否は宣戦布告か?進次郎が怯える“嫁姑バトル”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. SHIGE[409] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月22日 13:03:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[143]
ゲンダイの記事だというので、うかつにも全部読んでしまった。
扱った主題もさることながら、記事内容に至ってはいっそう下劣である。

文中にある
「だからこそ、余計に周囲が嫁姑バトルを心配しているのだ。」は

「だからこそ、余計に周囲が嫁姑バトルを期待しているのだ。」の間違いではと、

まじめに「心配して」しまった。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/698.html#c20

[政治・選挙・NHK264] 第493回:「特攻隊や戦死者をどう思うか」という検定試験・第74回。の巻(雨宮処凛)(マガジン9) 赤かぶ
22. SHIGE[410] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月22日 18:39:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[144]
「『彼らと比べて自分と来たら何をやっているのだろう』とみんなで語り合った。『英霊の言乃葉』」だけでなく、私たちは特攻隊の本をたくさん買った。そんな本に掲載された写真に写る特攻隊は若く、顔にまだあどけなさが残る者も多くいた。それらの事実がいつも、『自分は何をやっているのか』という焦りに火をつけるのだった。」


この人はすごいと思った。
特攻隊より何世代も後の世代が、まったく異なる時代状況の中で、限りなく彼らに接近し心情を共有しようとした、生身の息苦しさと気おくれ感。

そんな自身の若き日の体験が飾り気なく語られている。

彼女は自分が特攻隊と同じ心境には、ついに到らなかったことに、どこか後ろめたさを感じていることさえ、その正直な表白から我々に伝わってくるようだ。

特攻隊と同世代で、自らを「死にぞこない」として辛い戦後を生きた、優れた精神の多くは、いまだ超えられない戦後文学の高みであり続けている。

戦後数年を経て生を受けた当方には、はじめから向き合いきれず棄せざるを得なかった、共感への試みであり続けている。

だがどうだろう、この人は、日本が戦後初めて味わった不況期世代の申し子としてか、当方らよりはるかな深みのところで、特攻隊の真実の幾分かを感じ取っているように思えるのだ。

プロフィールからすれば、この人は山本太郎さんとも近い年齢層ではなかろうか。

安易なアナロジーは禁物だが、二人とも時代性とか弱者とか不遇とか言ったものに対する共感力が、類を絶して強力であるように感じる。

といって暗い感じがしないのも両者に共通だ。
彼らの新しい政治ビジョンの源泉は、こんなところにあるのかもと、勝手な妄想を抱いた。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/694.html#c22

[政治・選挙・NHK264] GSOMIA破棄!日韓関係をここまで悪化させた安倍政権、八代弁護士・有本香ら安倍応援団は「嫌なら来るな」の大合唱(リテラ) 赤かぶ
20. SHIGE[411] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月23日 07:54:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[145]
河野だの世耕だのの弁明にしか聞こえない、独りよがりの相手悪しの主張などで、どれほど狡知に言葉巧みに包み隠しこんでも、今回の結末は日本政府の大失政の必然的結果に過ぎない。

本質は一般大衆なら決して間違うことのない、子供の世界ですら相手にされない、とても先進国の矜持といった自負どころではない、低レベルの無残な外交の結果であることは明らかだ。

難しいことではない、弱いもの、窮地にあるもの、重い物を背負っているもの、そういった人々(国々、地域、集団も)を、決して限度を超えて「いじめ、いたぶって」はならないのだ。

子どもの頃を思い出したり、目の前の子供らの遊ぶ姿を見れば、民族共通に子供なりの知恵があるのがわかる。

太平洋戦争だって、英米を中心とした日本への過度のいじめが、日本を戦争に突入させた最大の理由だとの解釈は、すべてではないにしても一面の真実であることは否定できまい。

それを我が政府指導層は、攻守を変え相手を変え、韓国に対して繰り返している図柄だということがわからないのか。

限度を超えれば、非力なものだって死に物狂いになるのことは、日本が身をもって世界に示した証明無用の真実だ。

安倍は、他党は無理だろうから、愚にもつかない側近の無能忖度集団を遠ざけ、自民党内に広く助言を求め、事態の改善に努力すべきである。

改憲だの花道かといっていられる状況か。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/721.html#c20

[政治・選挙・NHK264] 支持率1%の国民民主党が軍資金持参で合流!? れいわ“山本新党”の黒幕(週刊実話) 赤かぶ
41. SHIGE[412] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月23日 17:00:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[146]
「玉木代表、小沢氏、山本氏の3者による極秘会談情報も駆け巡っている。」


党派の性格と代表らの資質など一般大衆が感じ取る雰囲気や気分からして、いま野党側の戦列全体を一歩進められるのは、この三者しかないのだろう。

立憲や共産にその力がないといっているのではなく、党派的に得手不得手の問題があるからだ。

立憲や共産は、立ち技で受けて判断していく局面で、大事でかつある意味オイシイ役割が出てきそうな気がする。

素人場外者が三者に望むことを、万が一聞いてもらって損のないことととして言うならば、定石を超えかねないギリギリであっても、野党勢力をまとめるための網を、彼らの側から仕掛けるべきだということだ。

この三者がまさに野党側での立ち位置が絶好でかつメンツも最高に思えるのである。

こう言っては失礼だが、彼らは落ちたり傷ついたりすることに、さしたる代償がいらない面々だということだ(本人たちがどう思っているかは別だ、念のため)。

仕掛け網の詳細を言う資格はないが、もし玉木代表サイドから消費税5%への減税という旗印を掲げきれれば、野党側の最大範囲で一気に結晶は析出する可能性はありそうだ。

三者ともこの辺までは、選択肢の中にあるような気がする。
政治家には、自在であっていい局面はある。
そんな今こそ乾坤一擲の仕掛けを期待したい。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/710.html#c41

[政治・選挙・NHK264] 玉川徹がGSOMIA破棄で加熱するテレビの嫌韓煽動を批判!「視聴率取れるからって国民を煽ってはいけない」(リテラ) 赤かぶ
32. SHIGE[413] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月23日 20:59:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[147]
玉川のテレビでの発言も何日か前の久米のラジオでの主張も、当方は、たまたまだが両方とも視聴した。

彼らはメディア人として、テレビやラジオというメディア機関の中では最もきわどいところまで、反韓的傾向の報道に抗する意見を言っていると思える。

二人とも現在のような反韓傾向の強い番組が多くなってしまうのは、視聴率を至上命題にしているからだと指摘していたと思う。

当方は根っからの偏屈の所為か、二人が過度の視聴率目当てを非難する姿勢を、嘘だということではなく、じつは言いたいことはほかにあるに違いないという理由で、そのままには受け取れないでいる。

だいいち反韓姿勢の報道番組が視聴率を稼げるといったデータは本当にあるのか。
一方、親韓なら視聴率は目に見えて下がると本当にいえるのか。

玉川も久米もまたどの放送局も、微妙な調査と分析を必要とするこんな検証数値を、精緻に確認しているとは思えない。

何が言いたいかというと、二人が抗議したい本丸は、反韓報道を歓迎し親韓を忌み嫌う政府と、政府を気にして結果として反韓傾向になってしまう放送局、なのではないかということである。

二人とも根っからのメディア人だからこそ、報道番組関係者の事情を十分に分かったうえで、間接的に放送関係者の気概に訴えているのだという解釈の方がすっきり来る。

放送局も放送人も、視聴率のみを至上のものするかは別として、視聴率が彼らの重要な目標やノルマとなっていなかったらそれこそ虚偽だ。

視聴者は、そんな繕われた嘘こそ簡単に見破り、テレビからもラジオからも離れていってしまうはずだ。

玉川と久米は同じメディアに関わる者たちへの同情と愛情をもって、視聴率至上主義を非難するという言い方で、関係者に本心が伝わると信じているのだと思う。

そういう言い方で、政府の有形無形の圧力と局の弱腰とに抗議を述べたと解釈する。
彼らの深謀遠慮の勇気はメディアへの警鐘となり、メディアの良心を奮起していくに違いない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/734.html#c32

[政治・選挙・NHK264] GSOMIA破棄!日韓関係をここまで悪化させた安倍政権、八代弁護士・有本香ら安倍応援団は「嫌なら来るな」の大合唱(リテラ) 赤かぶ
76. SHIGE[414] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月24日 07:39:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[148]
>>75.

全面的に賛同します。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/721.html#c76

[政治・選挙・NHK264] 面白い投稿を発見した!これだ!  赤かぶ
20. SHIGE[415] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月24日 07:57:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[149]
「このまま行けば韓国は五輪ボイコットに出てくると思います」


これまでの韓国(文在寅大統領)の一連の対日対抗策は、誤ったものとは言えないと思う。

しかし五輪ボイコットを言い出すとしたら、「暴挙」の誹りは免れないと考える。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/754.html#c20

[政治・選挙・NHK264] 日米FTAは日本の食糧安全保障にとって重大な危機だ。(日々雑感) 笑坊
9. SHIGE[416] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月24日 20:11:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[150]
「日米両政府が閣僚協議で大枠合意した貿易交渉を巡り、米国産牛肉や豚肉などの農産物への関税引き下げを環太平洋連携協定(TPP)水準に抑える一方、日本が求めていた自動車関税の撤廃は見送ることで一致したことが24日分かった。

日米首脳は25日にも会談し、9月決着の方針を表明する見通し。早ければ貿易協定が年内にも発効する可能性が出てきた。

 関係者によると多くの工業製品や関連部品で幅広く関税が撤廃されるが、日本から米国に輸出される自動車への関税は維持する。

TPPよりも後退した形となり、対日貿易赤字の削減を求めているトランプ米大統領に押し込まれた格好。」
【ワシントン共同】


日本にとって容易でない状況であることがわかる。
上記の予想される交渉の中身だけの問題ではない。

明日25日にも首脳同士で会談をする、そう日本は望んでいると、上の記事は読める。

要するに茂木大臣らは、散々押し込まれた今度の交渉結果ですら、急いで固めてしまわないと、トランプにひっくり返され一層の上乗せされかねないと、戦々恐々なのがわかる。

こんなおっかなびっくりの交渉事が、果たして現代世界での国と国との交渉でありうるのか。

茂木らの気持ちはわからないでもない。
今回の日米FTA交渉は、はじめから日本は押され一方の立場に追いやられるように、宿命づけられているからである。

茂木や安倍はTPPですら大変なのに、離脱したアメリカに同調するという愚策の影響をいかに少なくするかという課題と、FTAでそれなりに日本の立場を保たねばならないというさらなる課題について、二つともども答えを見せねばならないからだ。

だから、本来ならとても満足できないような農産物輸入関税、自動車輸出関税での劣勢でさえも、どうにか国内業者らに体裁を繕えるところで決着したいのだろう。

茂木らの今の心境は、直ぐにでも首脳会談によって交渉結果を固め、トランプからのちゃぶ台返しをだただ阻止したい一心だと映る。

今度の交渉は、まずは日本が対等に戦える土俵に立つという出発点で、大失敗した必然の結果であろう。

政府関係者は、初めて見るようなふりをして、予定された結果を受け入れているに過ぎないとさえ言えるのだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/753.html#c9

[政治・選挙・NHK264] 安倍政権、韓国輸出規制で日本企業が甚大な被害…韓国政府は日本の“急所”を握っている(Business Journal) 赤かぶ
16. SHIGE[417] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月25日 08:49:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[151]
「両国の企業は大きなダメージを被る。その上、日本が輸出規制したフッ化水素がなければ、韓国は半導体を1個も製造できず、その影響は世界中に波及する

韓国側は東京五輪開催という日本政府の急所を握っているかもしれない。その奥の手を韓国側が出してきたら、日本はアウトだ。

先に輸出規制という“暴力行為”を行った日本政府が、大人の対応をすべきであると思う」

(湯之上隆/微細加工研究所所長:民間企業 註SHIGE)


ようやく「民間の企業サイド」からまともで公平な見識がでてきたと思えた。

まず一番言いたいことは、日本の半導体原料生産企業も、韓国の世界的電子企業も、政府が無関与とは言えまいが、最大の貢献者はそれらの企業を作ってきた経営者であり労働者である。

それらに付随する相互の供給関係、つまり取引関係を作ってきたのも、もともとは起業家や商人たちの長年の汗と叡智と生活向上意欲ではないか。

そんな営々とした民間の営みの結果であるものでも、残念ながら壊すこととなると、文化などと同じく簡単で「バカ」でもできるのである。
国とか政府の決定というものの恐ろしさはそこにある。兵器などと共通だ。

両国政府、その指導者らはいったい何様のつもりなのだろう。
あんたらは、突き詰めれば、国民の生業や生活を後ろから支えるためにしか、存在意義がないことに気が付かないのか、といいたい。

この専門家の指摘によれば、先の戦争ほどの最終悲惨状態とは言わないが、オリンピックのような、いろいろ指摘する問題点はあっても、かろうじて人種や民族といった人類レベルの「良き面」を、発揮できる稀有な機会さえ危うくしかねないという。

余計なことをしない・すべきでないという政治思想を根本とする政府、政党、政治家こそが、現在、未来にわたる一般大衆の最良の理念だ、とみなす兆候は見えてきている。

れいわ自身や新しい野党の連携の理念も、官より一般の人たちにすべての軸足を移せる動きの始まりであってほしい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/783.html#c16

[政治・選挙・NHK264] 「れいわ旋風」が止まらない!山本太郎は安倍政権を仕留められるか(FRIDAY) 赤かぶ
50. SHIGE[418] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月25日 18:44:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[152]
>>44. で22A 氏は
>>38のスポンのポン氏主張に対し、

「>いつまでたってもインフレ目標2%を達成しないのはなぜだ?(一つ目の問い)

>それに対し,山本太郎氏の政策ならすぐに2%を達成すると予想されるのはなぜだ?(二つ目の問い) 」

という、経済理論に疎い当方が常々疑問に感じていたことを、尋ねてくれている。
たぶんに当方以外の多くの方々もここは知りたいところだろう。

この問いかけに対し、スポンのポン氏はそれぞれ下のように答えている。

(一問目への答え)
■意図的にそうしている可能性はありませんか。
 実際にはっきりしたインフレ傾向が出始めると
 投資家たちが一斉に売りに走って国債が暴落することを恐れて
 意図的に資金を市中に出さずインフレを起こさないようにしている
 という筋書きは有りえませんか。

(二問への答え)
■問題は太郎氏がその2%が意味する危険性をどこまで認識しているかです。


スポンのポン氏の一問目への答えに対し、 22Aさんはすっきりと(>>44で)
 
「ないでしょう。

アベノミクスでインフレにならないのは,需要が冷え切っているから。家計消費は低迷し,企業は設備投資をしないから,資金需要がない。

だからいくらお金を発行しても民間の金融機関が日銀内に持つ当座預金口座にお金が積みあがるばかりで,外に出ていかないから,経済に影響を与えない。」

と論理的に否定している。

ところで、22Aさんは
「■問題は太郎氏がその2%が意味する危険性をどこまで認識しているかです。」

というスポンのポン氏のもう一方の答えについては、何も意見を言っていない。

このスポンのポン氏の答えは、「山本太郎氏の政策ならすぐに2%を達成すると予想されるのはなぜだ」という、問いかけに対する答えのはずだった。

22Aさんは、この答え方がスポンのポン氏の論理矛盾の根幹を体現していると感じて、論評しなかったのだろうと、当方は勝手に邪推した。

承知のように、安倍や黒田はイインフレ2%を達成しようと何年間も躍起になっているのに、いっこうに達成されないことこそが、野党や経済評論家の非難の的になっているのである。

ここは国民も同じである。

それを、スポンのポン氏は、「問題は太郎氏がその2%が意味する危険性をどこまで認識しているかです。」と、まるで別の質問に対するかのように答えているのだ。

質問に答えていないどころか、おそらく彼自身が最も忌み嫌っているはずの「論点ずらし」ではと訝うレベルだ。

参考に、Webから拾った任意のインフレと株価の関係についての世に広まっている理論を、以下に参考に挙げておきたい。

22Aさんとほぼ同じ考えの理論と理解した。

スポンのポン氏の言うような、投資家たちの動きが先行して、インフレを抑制するという方向は少なくとも考えられないことが、前提となっているように読めた。

(参考)
「2013年から物価上昇率2%を目指して、黒田日銀総裁が異次元金融緩和を実施しました。
株価や為替には確かに影響し株式時価は上昇しましたが、物価上昇はやはり感じられません。

日銀は金融政策の「総括的な検証」で2%のインフレ目標をなかなか達成できない理由を検証すると言っています。

日銀は引き続きマイルドのインフレを引き起こそうとあらゆる手段を尽くすのでしょう。
なぜマイルドなインフレが経済に好影響なのか?

それは将来物の値段が上がる(=将来通貨の価値が下がる)という状態にしたほうが、人々が今現金を保有しておくよりも使ったほうが得だと考えて消費行動が活発になり経済にマネーが循環するからです。

日本はインフレとは程遠い状況ですが、投資家はいつインフレ経済になってもおかしくないと頭の片隅で想定しておくべきです。
インフレは我々の資産運用にどう影響するのか?

株式は長期ではインフレに強いです。
長期ではインフレ率に応じて株価も上昇します。

なぜなら、株式とはBS面で言えば投資先企業の固定資産や無形資産などの資産を実質的に保有することになるのだから、インフレが起きて物の値段が上がればそれに応じてそれらの資産価値も増大することになるからです。」

Hiro氏(公認会計士で上場企業の経理を業務とし、「アメリカの」個別株とETFに投資)の解説から

 
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/777.html#c50

[政治・選挙・NHK264] れいわ新選組の「前例なき政治資金集め」が明らかにした、ある問題点 「政治資金規正法」って大丈夫なの? ドクター Z(週刊… 赤かぶ
31. SHIGE[419] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月26日 08:13:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[153]
>>8. 日高見連邦共和国
将来の心配より、今現在の不透明な政治資金、特に自民・維新の連中を追求せよ!!


なんで日高見さんまで、こうなっちゃうのかね。
もっとも、歴史上の偉大な思想家・革命家でさえ、「脳髄と心臓が直結している」と唯一の弱点を指摘されたこともあるのだが。

れいわや一般大衆を基盤とする党派にとって、政治活動や選挙の資金確保の問題は避けることができない。もっとも自明のことであろう。

政治資金規正法は、昭和28年の施行以来、数多い改正を重ねてきているのである。政治資金に関わる事件がきっかけになったことも多いが、国会議員関係政治団体などの扱いといった新たな事態に対応するための改正も多い。

しかし、なによりも政争の道具とされやすい法律だということを忘れるべきでない。

動機に悪意や不法の意図など一切なくとも、わずかでも「法律違反」であるという判断で、政党や政治家がいとも簡単に葬られたり、無力化されてきた事実をしこたま見てきたはずだ。

与党の陰謀によってといった、ある意味わかり易い筋書きなどではなく、ほとんどはメディアと一般の国民(残念ながら)の「ともかく法律違反をしている」という大合唱で、政治家たちが処断されてきたのは衆知のことである。

多くの人々からの少額の口座への寄付によって資金を確保することに成功したのはれいわである。

そしてれいわは、国会に二人も送り込んでいる。
政治資金規正法を、新しい時代の政治資金の授受の在り方に見合うように、法律の改正をいくらでも進められる条件を獲得しているのだ。

議員立法でなくとも、技術的な問題としての範疇がほとんどならば、国(総務省)が改正案を作るよう働きかけることも難しいとは思えない。

これも、れいわが音頭を取って進める価値はあると思える。


(参考)

「物品などを提供しているとはいえ、CFによる支払いは事実上の政治献金。現在の報告書のあり方ではCFによる政治資金集めの実態がチェックできず、不正の温床になる可能性がある」と指摘。その上で「CFは出資者の記録がネット上に残るため、情報公開の手法次第では透明性の高い政治資金集めの手段になり得る。総務省が積極的にルール作りをするべきではないか」
(日本大の岩井奉信教授 Web記事より)
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/799.html#c31

[政治・選挙・NHK264] 安倍&枝野立ち腐れ 新芽は石破&太郎  赤かぶ
44. SHIGE[420] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月26日 13:55:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[154]
>>11
石破の思考のどこがまとも?
「自衛隊の海外派兵を言われて断ったら、懲役300年も死刑もあり得る」と言った、石破の思考のどこがまともなの?


野党の最大限の連携が、立憲が中心となるか、れいわがまとめ切るのかいろいろな形が考えられるが、現実的な政権奪取を想定すれば、自民党内の反安倍のかなりの勢力を取り込まなければ不可能な気がする。

これは自民党の支持層の一部に対しても、そのような取り込みが行われることを意味する。

石破自身がその時どんな行動をとるのか、石破の単独か、派閥としての動きになるのか、一度新党の立ち上げを経てからなのか、勝手な仮定は尽きない。

石破の現政権への危機意識が、時間感覚としてどんな性急さを持っているかも、大きな要素であるように思える。

ところで、
>>5.で 赤かぶさんが丁寧にアップしてくれている、石破氏のオフィシャルブログ
を読めば、彼はリベラルの一面よりも多分に「良質の国士」という方が理解しやすい気がした。

下はその抜粋。

「第二次大戦後に東欧諸国がドイツと和解する際にも用いられたと聞いていますが、国や民族同士の和解には膨大な時間と労力がかかるものです。・・・・

歴史も、民族性も、宗教観も全く異なるので同一に論じることは勿論出来ませんが、日本と朝鮮半島の歴史、特に明治維新後の両国関係を学ぶことの必要性を強く感じています。・・・・

我が国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかった・・・・
国体の護持と密接不可分であったため、諸般の事情をすべて呑み込んだ形で戦後日本は歩んできた・・・・」

それともう一つ。

石破が、かつて命令に従わない自衛官に対する「懲役300年も死刑」という発言があったとされているので、気なって調べてみた。

こういうことは、共産党や赤旗はとくに問題にしたはずだが、石破の元発言を捻じ曲げたり脚色したりはしないことは信じられる。

赤旗によると以下のとおりである。

<「自衛隊が軍でない何よりの証拠は軍法裁判所が無いことである」という説があって、それは今の自衛隊員の方々が「私はそんな命令は聞きたくないのであります」

「私は今日かぎりで自衛隊をやめるのであります」と言われたら、「ああそうですか」という話になるわけです。「私はそのような命令にはとてもではないが従えないのであります」といったら、(今の法律では)目いっぱいいって懲役7年です。

 これは気をつけてモノを言わなければいけないけれど、人間ってやっぱり死にたくないし、けがもしたくない。「これは国家の独立を守るためだ」「出動せよ」って言われた時、「死ぬかもしれないし、行きたくないな」と思う人がいないという保証はどこにもない。

 だからその時に、それに従え、それに従わなければ、その国における最高刑に死刑がある国なら死刑、無期懲役なら無期懲役、懲役300年なら300年(を科す)。「そんな目にあうぐらいだったら出動命令に従おう」っていうことになる。

「お前は人を信じないのか」って言われるけど、やっぱり人間性の本質から目をそむけちゃいけないと思う。今の自衛官たちは服務の宣誓というのをして、「事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえる」っていう誓いをして、自衛官になっているんです。

でも、彼らのその誓いだけがよすがなんです。本当にそれでいいですかっていうのは問わねばならない。軍事法廷っていうのは何なのかっていうと、すべては軍の規律を維持するためのものです。>

感想は人それぞれであっていいはずだが、石破は限定や仮定を設けながら、慎重に話しているように理解できる。
当方の石破が「良質な国士」であるという評価は変わらない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/773.html#c44

[政治・選挙・NHK264] 右であれ左であれ、ポピュリズムは社会の存立基盤を毀損する − 日本でもヨーロッパでも、左派の退潮が著しい −(ちきゅう座) 肝話窮題
33. SHIGE[421] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月27日 10:10:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[155]
「さて、藤井聡氏の主張は、GDPの定義式から消費を抑制すれば、経済成長が止まると言っているだけのこと。定義式をオウム返しした同義反復の議論で、現実問題から出発するのではなく、定義式から結論を出すという典型的な観念論である。

 今問題になっているのは、個人消費と政府消費(社会消費)の相互関係である。個人消費を減らさずに社会消費を維持する、あるいは増やそうとすれば、政府の借金で埋めるしか方法がない。しかし、政府の借金は将来世代の税収の前借りである。すべての付けを将来世代に回すことを意味する。この意味を考えずに、消費を削減せずに、政府消費を維持するというのは、「今だけ良ければ良い」という無責任なポピュリズムである。」

(盛田常夫(もりたつねお):経済学者)


当方が好きな経済学者・財政学者も嫌いな者たちも、ほとんど一刀両断に裁断されている様は壮観ですらある。

当方は、今の財政状況や経済状態について、無傷の高みから躊躇なく説明ができる学説も学者も、存在できるとは思っていなかったので少々驚きだ。

ではなぜこのハンガリー在住の先生に限って、こんな地点にいられるのだろうか、穿っていえばどんなからくりがあるのか、と考え込んでしまった。

>>1.の方の「この人、単に財務省と同じことを用語を変えて言っているだけ。」
という指摘には素晴らしい直観力と洞察力を感じてしまった。

これに触発されて、素人なりに考えをめぐらすと、このハンガリー在住の先生の、理論では、「景気浮揚」とか「経済成長」といった視点が、重要視されていないらしい、とだけはまず言えそうだ。

確かに、日本の経済規模が一定で、すなわち消費部門(個人消費と政府消費の合計)の大きさが変わらないで、政府全体の財政規模も固定されている(税種間での変動のみ))といった、静的なモデルならばそうなのかもしれない。

その場合は、このハンガリー在住の先生の言う通りの答えしか出てきそうもなく、その中で経済と財政の健全化は達成可能だといえるのかもしれない。

しかし、与党に限らず政治家も政党ももちろん山本太郎のような新進の政治家も、景気の浮揚つまり経済規模の停滞でなく拡大が、日本経済にとって最も必要なことを様々の経済理論に先立って肌身に感じ、己の政治命題とさえしているのである。

この感覚は当方や一般大衆も共有しているし、山本らへの支持の理由の一つになっている。

このハンガリー在住の先生は、他の経済学者を「観念論」と決めつけることが好きなようだが、日本に生活して日々経済と格闘している我々からすれば、どちらが観念論かその定義を疑いたい。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/814.html#c33

[政治・選挙・NHK264] 古賀茂明「菅官房長官のポチだった林文子横浜市長」〈週刊朝日〉  赤かぶ
25. SHIGE[422] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月28日 07:59:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[156]
「林市長は、・・・・、17年の横浜市長選挙の際、市民の反対の声が強いと見るや、突然方針を転換。
カジノ誘致は「白紙」として、「慎重派」のフリをした。
今回、態度を豹変。21年の市長選挙の前年である来年には誘致を決めてしまおうというのだ。」


林市長は、何が一番批判されるべきなのだろうか。
市長はなによりも、横浜市という巨大自治体の政策決定として、民主的な手続きを形式はもとより実質として、市民との信義則に基づいて行わねばならないはずだ。

古賀氏が指摘するうちの

<カジノを含む統合型リゾート(IR)を誘致すると発表した。

元々はカジノ誘致積極派だった。

林氏は菅氏の「ポチ」だということ。>

は、横浜市という大都市の首長としての政策選択としても、また中央政治家と胡散臭いと思われるつながりがについても、現在の中央と地方の関係ではさほど奇異でも極端とも思われない。

問題は、古賀氏の取り上げた、

「17年の横浜市長選挙の際、市民の反対の声が強いと見るや、突然方針を転換。カジノ誘致は『白紙』として、『慎重派』のフリをした。

そして、今回、態度を豹変。21年の市長選挙の前年である来年には誘致を決めてしまおうというのだ。」

という林市長の一連の動きについては、限りなく非難されるべきである。
たとえカジノへの賛成者であっても、市民である自らが軽視され冒涜されている、という意識は消えまい。

当方は、知識もなく横浜市民でもないので、古賀氏が最も強調する、カジノにかかる利権の構造への警戒や依存症といった弊害への対策の不十分さ・不透明さ、などについては正確な判断はできない。

しかし林市長が地方自治体の首長として、この間、市民の声を真正面から聞きながら政策を選択していくという姿勢を、放棄・欠落してきたことは、決して正当化できない最大の問題点である。

たとえほかの自治体であっても、あるいはどんな課題に置き換えたとしても、等しく糾弾されるべきことなのだ。

古賀氏は関連する官庁のキャリア官僚だったから、つまり内実を良く知っているから、「カジノ」誘致自体への怒りの強さが滲み出た論説になっているのだろう。

しかし、カジノ自体の是非と、林市長のあるまじき市民への詐欺的行動とを、峻別して論じるという観点も必要ではなかろうか。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/844.html#c25

[政治・選挙・NHK264] 悲しい道化師!金正恩が文在寅を「信用できない」! トランプが言及 安倍首相は笑み…  赤かぶ
57. SHIGE[423] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月28日 09:51:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[157]
>>18.
「文氏批判をトランプは展開したが、
正恩氏は、その後続けて、『韓国はひどいが、日本はもっとひどい、
安倍首相はまったく信用できない』とのたまったんではないか。」


この金正恩の特に韓国に対する姿勢に、金正恩の外交と内政における天才性を感じ震撼させられるのは当方だけか。

文大統領の韓国に向けて、なついてくる生徒や学童にするように、宿題をこれでもかと課していっているように見える。

何もこれが良いといっているのではない。

しかしその感情や楽観願望を超越している「非情性」は、この指導者には資質として備わっているように見える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/845.html#c57

[政治・選挙・NHK264] 20年前までの日本人は、横暴なアメリカ様に、「NO」と言っていた:戦前の特攻隊を賛美する安倍氏は「YES」しか言えないとはなん… 赤かぶ
8. SHIGE[424] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月29日 10:43:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[158]
「つい20年前までのまともな日本人(石原、盛田ら:SHIGE)は、横暴極まる米国に「NO」と言っていたのです。今の、腰抜け安倍氏とは雲泥の差があります。」


そのとおりなのだが、アメリカへの真っ向対決と言うなら、石原というよりその前の田中角栄であり、ついこの前の民主党政権時の小沢一郎だろう。

ちなみに石原らの”「NO」と言える日本”は1989年、30年前の出版である。

当時の日本は、GDPもアメリカの60〜70%に迫った時期であり、石原らの大胆な物言いは、世界経済における日本の華々しい地位も関係しているだろう。

田中と小沢は、石原からは前と後、日本がアメリカや世界にたいして、あたりまえにモノを言える状況でない時に、日本を主張した政治リーダーと位置付けられよう。

安倍は、擁護するわけではないが、日本が退潮期にある現在の凡庸な首相・リーダーに過ぎない。
今の日本の位置では、安倍がもし少しぐらいマシであったとしても、アメリカにモノを言うことなど想像すらできない。

ただ、わが国の官庁や企業の常のごとく、強いものには決して抗おうとしないで無難に生き延び、馬齢のような最長記録を更新して嬉々としているに過ぎない。

田中や小沢は、それぞれに課された政治課題として逃げることなく、アメリカに対し向き合った稀有の政治家であることは否定できない。

結果、アメリカ指導部から煙たがられ、さらには陰謀を仕掛けられ、抹殺されあるいは芽をつまれた、というのは否定できない現代史だろう。

しかし小沢や田中を快く思わないものは、陰謀じみたものなどありえないなどと、判で押したように否定する。

ところが否定する人こそが、最もアメリカを畏れ気に障ることを言ったりしたがらないのが実際だ。

わが国の政治伝統や政治思想の特徴とは言え、政治の不正直さと志の低さは見るべくもない。

田中、石原、小沢の時代でない今、どのようにアメリカへの異議申し立て企図し、それを果敢に実行できる政治家が出て来るのだろう。

アメリカとの関係の在り方次第で、国民全般の生活や経済活動に多大な影響が直接被ってくる今、一般大衆にとってもおおきな期待と関心ごとである。

民主党政権は、菅、野田は言うに及ばず、鳩山においては志と理念はあったが、田中や小沢の持っていた粗野で喧嘩も辞さないといった、野武士のような剛毅さは欠けていた。

そのため十分にチャンスだけはあったのに、アメリカにたいして有効な打撃は与えられなかった。

山本ら世代の新進の政治家には、これまで以上の(今は隠されているだけの)アメリカとの真正面からの対峙すべき局面が必ず表に出てくる。

彼らは田中、石原、小沢といった、連綿たる先行者の悲願を達成しなければならい。

その時必要とされるのは、志を持った強く荒い性格と、もう一つ、世界と日本の一歩先についての世界認識という知性・知見を具有したリーダー性、であるに違いない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/875.html#c8

[政治・選挙・NHK264] 安倍政権はネトウヨの巣窟か?河野外相も酷いが柴山文科相も酷い(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
8. SHIGE[425] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月29日 11:41:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[159]
「河野外相も、自身が歴史修正主義者なのに韓国に対して、「歴史は書き換えられない」と。

韓国だって、この人にだけは言われたくないと思っているよ。

7月には韓国大使を呼びつけて無礼だ!とカメラの前で怒鳴りつけたそうだし。

韓国相手だといきなり激高する。

そりゃあ、国内向けには威勢が良くて称賛されるだろうが、外交的にはどうなのか。」


「河野太郎」ほど、大きく変節したあるいは変貌を遂げたと、強く印象付けされる政治家は近年珍しい。

もっとも根っからのファンにとっては頼もしい限りかもしれない。

単に「地」が出てきただけ、ということで納得するのもすっきりしない。

当方が勘ぐるに、彼の変貌の最大の理由は、「総理候補」というレースの中で自分の位置がどう変動するかを、絶えず横目に見ている所為のように思えてきた。

外交交渉で何を言葉にし、外国の要人らと勇ましい対面をしたとか、内閣の中で主流の考えにどれだけ沿っていて、さらには先を読んでいるか見せるとかに、忙しいさまがやたら目に付く。

悲しいことに、総理レースでは爆発的な人気には至っていないようだ。

それには本人は不本位なのだろう、顔つきに出てしまう。

では人気でなく、安倍や麻生らをしっかり押さえた方が、石破や野田みたいに目を付けられるよりは、得策かもなどとも考えていそうだ。

河野らをも簡単に吸い込み引き込んでしまう、ブラックホールよろしき安倍への求心宇宙からは、ホーキング先生の理論のようには何かが生産されることはなさそうだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/879.html#c8

[政治・選挙・NHK264] 安倍政権はネトウヨの巣窟か?河野外相も酷いが柴山文科相も酷い(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
11. SHIGE[426] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月29日 18:20:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[160]
>>9. 斜め中道
まぁ腐敗を生み、腐臭をまきちらしちゃいるけどにゃ♪


あっ、そっか。うかつでした。
まき散らすとなるとホワイトホール!。

これでは汚物しか出て来ない安倍「ホール」には上等過ぎるし。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/879.html#c11

[政治・選挙・NHK265] 「NHKから国民を守る党」の怪しい正体 − 改憲派の仲間入りか? −(ちきゅう座) 肝話窮題
7. SHIGE[427] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月31日 20:58:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[161]
「私自身京都で「NHKを憂うる会」(現「NHK・メディアの会京都」)で、かつて籾井会長の辞任を求める運動を行ってきたが、同時にNHKの安倍政権寄りの報道姿勢を正そうとする運動に参加してきた。

そのため“「N国党」とは関係あるのか”と参院選中よく聞かれた。“「まともな公共放送を取り戻そう」という市民運動とは全く異なる”が私の答えだ。

NHKが政権寄りの報道をやめ、本来の公共放送に立ち返るためには、7,122億円の受信料(2018年)でNHKを支える市民、視聴者の力強い働きかけ以外にはない。」
(隅井孝雄:ジャーナリスト)


このジャーナリストがこの論説を書いた理由は何なのだろう。

「本来の公共放送に立ち返るためには、・・・・市民、視聴者の力強い働きかけ以外にはない。」

という結論など、こちらがむずがゆくなるような、エッジの利かない具体的ビジョンの見えない、今どきの中学の生徒会にすら馬鹿にされるレベルだ。

NHKの予算は国会で審議され、番組内容についても各支局レベルで有識者から定期的に意見を聞き、一般国民からも意見を聞くシステムをほぼ完全な形で整えているのだ。

だから十分で、何も問題がないなどといっているのではない。

NHKは民主的(国会議員が受信料や予算も審議!)でかつ、パブリックコメントのような念入りな視聴者重視の体制を作り上げている。

にもかかわらず、NHKは肝心なところで国民の方を向いていない放送内容や報道が、政権や何らかの圧力を受ければ容易に出来てしまうところが大問題なのである。

この事情は、国会や地方の議会と同じで、形式だけの民主主義などいくら整っていても、放送や報道が民主的で公平であることを保証しないことは、誰もが知るところなのだ。

NHKが必要以上に政権(厳密には政権の中にいる報道監視役の側近的集団)にいとも簡単に、思いのままにされてしまう根本の理由を問題にしなければならないのだ。

この理由への答えが、隅井孝雄の投稿での主張や、彼が活動しているという「NHKを憂うる会」(現「NHK・メディアの会京都」)などから見えて来るとは思えない。

彼のこの論説の目的を勘ぐれば、自分たちは「N国」とは違って品のいいまっとうなNHK批判団体だから間違っても同一視はしないでくれ、というアピールと思えるのだ。

NHK内部の動きとNHKをコントロール下に置こうとする現政権、一方のNHKを矯正しようとする隅井らの運動、これらを十分に把握したうえで、立花孝志は「N国」という前代未聞の党を立ち上げたに違いない。

隈井らの行儀のいい抵抗では、立花からすれば限界は自明なのであろう。

スクランブル化の主張の優れているところは、視聴者主体で同時に技術的な裏付けが十分に確定されたシステムであることのように思える。

NHKを壊せる急所であるというところが大切なのだ。

時の政権がたまたま公正で国民主体で、NHKが政権の圧力に対抗できる指導者や人材に恵まれているといった条件の時にしか、隈井らの主張は陽の目は見ないというわけだ。

根本的な破壊と構築がNHKには必要だと、彼は考えたに違いない。

彼は国会や地方の首長、議員選挙にもネット投票を導入すべきと公約している。
確かに、いま一回500から600億円もかけて、国政議員選挙を当然のことのようにしているのは不合理と考えるべきだろう。

選挙の回数が多いのは悪くはないが、その莫大な費用と福祉や環境への支出と見比べたときに、どちらがいいかは高度な判断など必要はない。

「N国」を贔屓しすぎるといわれるかもしれないが、新しい動きにはまずはいい面を先入見なく見ていくことの方が建設的のはずだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/132.html#c7

[政治・選挙・NHK265] 独裁政権下で築かれた日韓関係…文大統領は特異な存在か? ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[428] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月01日 17:55:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[162]
「例えば、22日のNHKニュース7。記者解説で、日本政府が韓国を優遇対象から外したのはあくまでも韓国の輸出管理の問題が理由で、徴用工問題とは別だと解説。

ところが、その解説の締めくくりで、今後の日韓関係の鍵を握るのは徴用工問題への韓国政府の対応にあると結んでいた。

日本政府の措置が徴用工問題とは関係ないとしながら、なぜその問題への韓国政府の対応が鍵なのか? 論旨が一貫していない。」


引用を簡潔に表記すると

  韓国の輸出管理の問題が理由・・・・・・・・・・A
      ↓
  徴用工問題とは別だ・・・・・・・・・・・・・・B 
      ↓
  鍵を握るのは徴用工問題への韓国政府の対応・・・C

という推論が書ける。

NHKの解説員とは、世間的にはわが国最高レベルの知性を持つ人種とされている。

上の命題の流れをちょっと詳しく検証すると、、
じつは、立岩陽一郎の指摘する「論旨が一貫していない」という程の高級な論理の問題にもなっていないのが分かる。

A→Bという論理の運びはあってもいい。
しかしこれを受けてのB→Cはありえない。
Cは「Bでない」ものとイコールだからである。

必要条件か十分条件か必要十分条件かによって、常に成り立つあるいは常に成り立つとは限らないといった、一応の論理問題の条件に達していない。

言ってみれば、先ほど「B」と云いましたが、それは「Bでない」でした、と表明をしているだけなのだ。これは「うそ」か「錯誤」以外にはならない。

何故わが国最高の知性集団の方々が、こんな無様なことになってしまうのか。

二つの思惑(雰囲気?)しか考えられない。

一つは、結論の(この場合はCの「鍵を握るのは徴用工問題への韓国政府の対応」)というフレーズさえ大きい声で言いきってあれば、視聴者や一般大衆にはそのまま納得されるだろう。

もう一つは、首相も官邸も関係省庁も全く同じ言い方をしているだから、それを九官鳥よろしく繰り返してもNHKは責められることはない。

こんな痛ましい心境にあるのだろうか。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/161.html#c13

[政治・選挙・NHK265] 「日韓関係悪化の責任は100%安倍政権にある」(浅井基文・元外交官)。「圧力で相手が屈するとの考え方には、相手への想像… 赤かぶ
45. SHIGE[429] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月02日 09:59:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[163]
「安倍政権の重大な誤りは、世界的に過去の戦争責任及び植民地支配にかかわる重大な人権侵害に関する法的責任を認める大きな流れが確立しているのに、これに逆らい、法的権利として確立した個人の尊厳・基本的人権を認めない点にあります。

私たちは、韓国に100%の理があり、日本に100%の非があること、日韓関係悪化の責任は100%安倍政権にあることを内外に明らかにしなければならないと思います。

脱パワー・ポリティックスの新しい国際秩序を提唱する中国を直視し、その中国との協力の可能性を視野に入れる真新しいパラダイムを我がものにしない限り、私たちが「脱冷戦の新たな北東アジアの秩序」形成の主体的担い手になることは難しいと思います。

韓国と日本がアメリカのアジア政策から決別するカギは中国にある。」
(浅井基文・元外交官)


断片的にだが、長々と引用してしまったのは、良心的な政治家や外交官などによって達成されてきた、わが国外交の未来性のある観点が言明され、驚きが尽きないからである。

しかしながら、浅井氏のような考えは、政府内は当然として外務省の中でも少数派であるに違いない。

今の政府の姿勢やメディアの論調の中では、浅井氏の考えは、即刻「反日」、「反米」、「中国、韓国、北朝鮮の回し者」として、瞬殺されるであろう。

しかし、浅井氏の日、韓、朝、中にかかる公正な現代史の分析と、1960年を境にして国際社会における国家や人権に対する考え方は大きく変革・転換された、という視点は卓越したもののように感じた。

戦後を起点とするだけの平板な歴史観に馴らされてきた我々に、端倪すべからざる気付きを引き起こすものだ。

日韓問題に足して二で割るような折り合いはない、100%一方に分があるという立脚点があるという主張も、微温的な日本人にはあわないが説得力がある。

彼の言いたいことは、そこまで事実として歴史としてあったことを突き詰め、裁断していくところまでいかないと、何も始まらないということなのだろう。

想像だが、戦後のドイツなどの欧州世界はそんな苦難を背負って今に至っているとすれば納得できる。

浅井氏の論説のうち、
「私たちにとってある意味実に幸運なのは、世界第二位の超大国となった中国が私たちと同じ理念を共有し、実践しつつあることです。」

というところは、当方も含め多くの政治家も論者も一般大衆も、受け入れるののに躊躇するところかもしれない。

私見だが、もし中国の政治指導層や主導的知識人達が、資本の拡大だけを目的にして戦争や格差拡大といった悲惨に通じていってしまう現在の高度な資本主義世界にたいして、冷徹な限界を見据えているならば、浅井氏の見解にも賛同したい。

ただ、この予想は彼らが儒教や仏教といった東洋が達成してきた遺産や文明。文化をどう生かすことと深い関連があるように思える。

彼らが今も内心では重んじているマルクス主義思想に、これらの東洋のアイデンティティを真正面から思想的に対置・研鑚して行くという、かつてどこもなしえなかった政治思想の構築の意思があるならば現代の希望でもあり得よう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/167.html#c45

[政治・選挙・NHK265] <党首として最低最悪!>若手議員のマレーシア訪問 枝野代表「消費税をなくしたけれども失敗した国ですよね」(冷笑) 赤かぶ
110. SHIGE[430] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月02日 15:40:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[164]
>>28.
「こういうところが、立民が今一つ支持されない理由なのだろう
これでは、国民の反感を買うだけだろう
そもそも、消費税が失敗して日本経済が倒壊寸前であるのに、他国の試みを嘲笑する資格など無いよ
少なくとも、マレーシアは誤った税制を修正する試みは行っているのだから、過ちを正すことの出来ない日本よりは何倍もマシであると思う」


当方とほとんど近い受け止め方だ。

枝野の悪いところが相変わらず、政権の中心にあったときから改善されていないように見えるのは残念だ。

党友やれいわ党首の山本らが強い関心をもって、はるばる情報や教訓をもらいに行っているマレーシアを「失敗した国である」と断じる「だけ」のその言い方である。

マレーシアの消費税廃止に対する評価を記者から問われていると、枝野がこの時思ったのなら、成功と考えていない以上「失敗した国」という答えは、自然な流れなのかもしれない。

野党第一党の党首なら、この世界的な先行例について何の判断もできないというのでは、かえって非難されることだろう。

当方が問題だと思うのは、ビデオで見る限りでも、「失敗」と断じる「理由」については何も言及しようともしない、高慢ともみられかねない態度である。

民主党政権時から進歩が見られないというのはそこである。
彼ほど先を読み足をすくわれない配慮に長けた慎重な政治家はそうはいない。

法律家にはよくある性向である。
そう考えれば、彼が失敗だと断じて理由を言わないのも彼の深い読みのゆえと思えてくる。

そもそも消費税に手を付けるということは、マレーシアであれ日本であれほかの先進国であっても、ほとんど各国が共有する課題への直面から無縁でない。

一方で消費の喚起による景気の回復が成功するか、もう一方では財源を失うことに対する代替の財源の確保あるいは緊縮予算の選択ができるか、という課題である。

どちらの選択が妥当かは、その国の置かれた経済状況と国民生活、そして財政状態とのバランスを見極める分析力によるのだ。

つまり消費減税の選択は、これによって民間の消費を増大させ産業を活性化と経済の好循環へとつながるとの読みがなければ成り立たない。
税収増もついてくるのだ。

この真反対にあるのは、財務省の主張するように、消費減税は安定的財源を失い財政をさらに悪化させ、ひいては財投など政策手段も失い、経済の活性化にもつながらないのでは、という懸念である。

長々と書いたが、枝野はこんなことはすべて承知のうえで、今の時点で財務省(今の官邸の主流)と真正面から対立していると、決めつけられかねない消費税減税についての言動を差し控えたのだろうと思う。

そこまで理解しても、枝野には大きな欠落が見えてしまう。
重要なことを発言するとき、その理由根拠に少しも言及しない彼のやり方である。

安倍や取り巻き大臣のように嘘や「ご飯論法」でごまかすよりはましかもしれないという向きもあろう。

しかし今回の発言は、明らかに世話になったマレーシアにいわれのない非礼をしてしまっている。

同時に一般大衆は、彼の教壇からのような上から目線に、置いてけぼりを食らったような寂しさを覚えたに違いない。

彼の個性や固有の経験から出てきているのかもしれないが、あえて自分の資質と闘う彼の姿を見たいものだとも希求する。

少なくとも小沢氏はそんな苦闘を継続しつづけているようい思えるのだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/189.html#c110

[政治・選挙・NHK265] 山本太郎が明かす総理獲り≠ヨの次の一手 「捨て身の人間が100人いたら、権力側はこれほど怖いことはない」(週刊プレイ… 赤かぶ
33. SHIGE[431] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月03日 09:51:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[165]
「捨て身の人間が100人いたら、権力側はこれほど怖いことはない」


政治(家)の本質をズバリ言いきっていて素晴らしい。
「捨て身の人間」とは突き詰めれば、政治家が立脚しなければならない境地だと思うからだ。

他人(ひと)のためにだけに働く唯一の職業が政治家、というのが当方の持論である。
逆説的には、政治家はその志だけが備わっていれば、一切の門地や経歴などはどうでもいいことだというのと同義である。

他の職業は、役人も医者も「己自身のため」に働いても、本来偽善はないのである。

本音と建前を使い分けることが賢いとされる我が世間では、世のため人のためこういう商売をしてます、などと言ってしまうことが多い。

非難されることではないにしても、自分が人生かけて打ち込んでいる当の商売を、ほんとうは逆に貶めてしまっているように思える。

山本は、いま国会に議員として凝集している「政治家」に、利他の志が目に余るほどに乏しいのを知っている。

一般大衆が感じている以上に、彼は「現実の政治家たち」の生態を知り尽くしているに違いない。

時たま国会や永田町の外側に噴出したり漏れ出てくる醜聞・僻事など、内側のさらなる混濁のほんの一部なのだということも。

山本は、彼らとの差異を宣言しまた自らへの警句として、「捨て身の人間」とあえて言い切ったのだと理解する。

一般大衆は、山本とこれから同志として結集するであろう「捨て身の人間」達に大いなる希望を託するに違いない。

彼らが真の政治家と呼ばれて恥じない政治集団となることを願うばかりだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/190.html#c33

[政治・選挙・NHK265] 「日韓関係悪化の責任は100%安倍政権にある」(浅井基文・元外交官)。「圧力で相手が屈するとの考え方には、相手への想像… 赤かぶ
63. SHIGE[432] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月03日 14:41:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[166]
>>62
「韓国人個人の請求権に関する問題も日本に対しては完全かつ最終的に解決されている。」


>>62氏は韓国最高裁の判決(要旨)は読まれているだろうか。

これを読めば、韓国の法曹のレベルは低くもなく、実情も侮れるものでもないことがわかる。

この裁判は13(?)人の裁判官により審議がなされ(かなり激烈と推定される)判決にいたっている。

>>62氏指摘の個人の請求権に関する問題が、審議の焦点だったとされている。
(判決要旨の第5項目)

判決は、6項目にある、
「一、多数意見(7人)は『日本政府の朝鮮半島に対する不法な植民地支配および侵略戦争の遂行に直結した日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権』は、請求権協定の適用対象に含まれていないと判断した。」
という意見と理由に沿ったものである。

>>62氏の主張する個人の請求権は消滅しているとする考えは、
次の2人の裁判官の意見とほぼ同じであろう。

「一、反対意見(2人)として、『原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれており、韓国の外交的保護権のみが放棄されたのではなく、請求権協定により原告の権利行使が制限される』という趣旨の見解があった。
 一、反対意見は『協定を無効だと見なさないのであれば、守らなければならず、個人請求権を行使できずに、被害を受けた国民に対して、国家(韓国)は正当な補償をしなければならない』としている。」
(判決要旨9,10番目の項)

当方はこの辺の法律には詳しくはないが、判判要旨にある多数意見で問題にされた、

「反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」が、韓請求権協定にいう「原告の損害賠償請求権」に含まれるかどうか、
についての判断が決め手になっているとみていいだろう。

どの国の法律でも、「慰謝料」にかかる請求権については、条約2条一項に規定するような「財産、権利及び利益」にかかる請求権に含まれるかは、簡単に解釈できる法律事項ではない。

>>62氏は、ここを無造作に
「韓国の最高裁が言う『徴用工』は、明らかに1945年以前のものであり、この日韓請求権協定によって日本側には『慰謝料』を支払う義務は無い。」
としている。

つまり「原告の損害賠償請求権」には、当然のように「慰謝料」についての請求権が含まれていて、なにも問題がないような論の運びになっている。

ここは>>62氏の判断の経緯を聞きたいところだ。

当方は、韓国最高裁判決に対する議論は、すでに純法律的問題の範疇にあり、議論も日本の法曹界を巻き込んで提起すべきだと思える。

しかしその大前提は、わが国の司法が三権分立の中にあるのと同じく、韓国最高裁の今回の判決もまた、韓国の自律的な司法においてなされていることを尊重しての話であることは当然である。


【参考】
韓国最高裁が10月30日言い渡した判決の要旨
 一、被告(新日鉄住金)の上告を棄却し、被告が原告に対し、1人当たり1億ウォン(約1000万円)の慰謝料を支払うことを命じた原審(差し戻し控訴審)判決を確定させた。
 一、日本の裁判所の判決の効力を認定できない。
 一、旧日本製鉄への損害賠償請求権は被告にも行使できる。
 一、時効成立という被告の主張は許容できない。
 一、核心争点は1965年の日韓請求権協定で原告の損害賠償請求権が消滅したとみることができるかだった。
 一、多数意見(7人)は「日本政府の朝鮮半島に対する不法な植民地支配および侵略戦争の遂行に直結した日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」は、請求権協定の適用対象に含まれていないと判断した。
 一、別意見(1人)として、「2012年5月24日に言い渡された判決で既に、最高裁は、原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれていないと判断しており、その判決の拘束力により再上告審でも同様の判断をせざるを得ない」という趣旨の見解があった。
 一、別意見(3人)として、「原告の損害賠償請求権も請求権協定の適用対象に含まれているが、請求権協定により、その請求権に関する韓国の外交的保護権が放棄されたにすぎず、個人の請求権が消滅したとみることはできないため、原告は被告を相手取り、わが国で損害賠償請求権を行使することができる」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見(2人)として、「原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれており、韓国の外交的保護権のみが放棄されたのではなく、請求権協定により原告の権利行使が制限される」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見は「協定を無効だと見なさないのであれば、守らなければならず、個人請求権を行使できずに、被害を受けた国民に対して、国家(韓国)は正当な補償をしなければならない」としている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/167.html#c63

[政治・選挙・NHK265] 古賀茂明「日韓対立で経産省が自殺行為、安全保障を語る資格なし」〈週刊朝日〉 赤かぶ
8. SHIGE[433] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月03日 21:32:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[167]
古賀氏は日本政府の韓国に対するホワィト国除外の措置にたいして、義憤の極致に達しているのではないか。
彼の怒りは心頭に発しているまでになっている様がまざまざと見えて来る。

韓国政府関係者とかとのやり取りがほんとうにあったことなのか、もしかしてフィクションかと怪しまれるところも、文章の息づかいに滲んでいて構成的な設定が感じられる。

まぁそんなことはどうでもいい。

どれほど怒りが激しいかは、論説に施されたと思われる構成から感じ取れるのだ。

彼の構成になるストーリーでは、二重に皮肉ることによって、政府の措置を失政以上の笑いもののレベルにまで仕立て上げている。

一回で済む皮肉を、二度めの皮肉では出口を閉ざして完結させているのだ。
一度はわずかな可能性を垣間見せながら、次はさらなる深い絶望へと突き落とすという、完膚なきまでのサディスティックな気分さえ感じられる。

結論として、真実は日本政府と日本経済が戻りようもない奈落に落ち込んでいるのだということを、鮮やかに我々に示すことに成功している。
ここは古賀氏の元経済官僚としての矜持の故であろうか。

この産業分野の全くの素人である当方でさえ、よくもここまで負ける道を選んできたものだと驚きが先に来る。

同時に過去の栄光への道のりの厳しさに愕然とするのは当方だけか。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/232.html#c8

[政治・選挙・NHK265] 「れいわ新選組はナチス的ポピュリズムか」の声に舛添氏回答(NEWS ポストセブン) 赤かぶ
70. SHIGE[434] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月05日 10:03:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[168]
>>8. 中川隆

コメントの約前半分
「お花畑左翼とネトウヨが相乗りする山本太郎」
のところは、啓発される部分も数々あって、その中には創見と思えるところも多く読みごたえがある。

しかし後半部分
「ヒトラーを独裁者にしたのは、一つには彼の性的魅力であったらしい。」
「世界革命を目指す日本赤軍派後継者」

で始まる部分は、過去や現在の政治活動家の裏、裏の裏のつながりといった事情通の話などがほとんどで少々辟易感がある。

当方の流儀ではこういう場合、事実かどうかの詮索・探索にはあまり入り込む気持ちにはならない。

まったく逆の情報や知見もまた出ているものだからである。

大きな判断として現実の政治史や社会史は、彼の挙げる工作的政治家、政治活動家やそれらの陰謀などでは、多少の滞留は引き起こしたにせよ、逆行するほどには変わらないものと信じ込んでいるからだ。

顰蹙を買うかもしれぬが、ヒトラーも当時のドイツの国際的窮地と国内的な鬱積の中で、彼が登場する必然性を解明できる視点もあると思える。

ヒトラー個人の資質や政治的能力の天才性で、すべてを済ませる歴史解釈は無理があるように思えるのだ。

>>8のコメントは、前半と後半の論調が大きく異なるし、一人のものだとすれば書いた時の気分・感情の落差が大きく影響しているようにさえ感じさせる。

前半と後半をつなぐ(あるいは逆にしてつなぐ)場合でも、そのつなぐ部分に、今以上の、れいわや山本への分析と今の政治の現状への言及がなければならないずだ。

秘かな疑いだが、前と後では書き手が異なるのではとも思えてくるのだが。

老婆心だが非表示とならない工夫を望む。
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/262.html#c70

[政治・選挙・NHK265] 山本太郎「いまだ住所不定。新居を探すが、審査で落とされ続けている。公党代表という立場だが、現実的には無職に近い扱い」 赤かぶ
34. SHIGE[435] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月06日 10:25:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[169]
>>27.
まったく、
太郎さんは愉快で、楽しい。
ずーと、ホテル住まいでいいんじゃないの。
>>28.
700人いるのに議員の中で、
ヤドカリの癖に、一番スタイリッシュ、な山本太郎。
>>29. 無段活用
公党の代表がかかるご苦労をなさっていることに敬意を表したい。
多くの若者が後ろに控えている。


いづれも共感。

山本太郎の「無頼派」的な生きざまもまた、大衆を引き付けるおおきな魅力なのだろう。

「いつもこちら側の人」という期待をはづれない。  
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/294.html#c34

[政治・選挙・NHK265] 山本太郎「いまだ住所不定。新居を探すが、審査で落とされ続けている。公党代表という立場だが、現実的には無職に近い扱い」 赤かぶ
77. SHIGE[436] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月07日 09:03:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[170]
>>60
「新党ひとり時代から山本太郎を応援してきましたが、舩後さんの大東亜戦争〜GHQ〜発言に驚きました。選挙前に「安倍総理とメル友」記事を読みましたが、れいわ新選組のイメージを悪くさせるための誇張記事に違いないと思い込むことで無視していたのですが、まさか本当だったのか、と悪夢のようです。

潜在意識がどうのと、まるで洗脳教育を推進したいようなことも言っていますね。こんな右翼思想の持ち主が文部委員会に入るなんて恐ろしいです。」

>>60様、私見ですが、舩後さんの8/14のTBSラジオのインタビューでの発言に限ってですが、ご心配は杞憂であろうかと思えます。

下(参考T)のその発言の中ごろにある、

「大東亜戦争の日本が弱体化するために GHQ が導入した教育や文化が要因と考えていますが、」

では、多くの皆さんが気にすることのひとつの「大東亜戦争」という用語が使われていますが、当方などでもそうなのですが、「第二次世界大戦、太平洋戦争」との使い分けは、必ずしも思想的な背景を意味していないと思えます。

「大東亜戦争」は、まず戦前に教育を受けたものでは普通だと思います。舩後さんは戦後生まれですが、家庭環境とか高校や大学の歴史などでの授業も影響しそうです。

当方も、そういう例に多く心当たりがあります。
彼の場合、出身の拓殖大学での授業など関係あるのかもしれません(ここはほとんど推測)。

それに続く
「大東亜戦争の日本が弱体化するために GHQ が導入した教育や文化が要因と考えていますが、」

のところですが、文中の「大東亜戦争の日本が弱体化するために GHQ が導・・・」は、元の「文字起こし」で「大東亜戦争後」とすべきところを「後」を欠落してしまったためでは、と思われます。

或いは、<「大東亜戦争」を起こしたような「日本を弱体化」するために>
と言うつもりだった、かのどちらかではないでしょうか。

というのは、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は、ポツダム宣言の執行のため日本に設置された連合国機関(ウィキペディア)であり、

日本に関わったのも戦後だけです。
舩後さんは、戦後のGHQの教育について、行き過ぎた改革に関して言っているように読めます。

GHQについては、日本の財閥解体や農地解放など、日本だけではほとんど不可能な改革を断行してくれたいい面もあるのですが、一方で、日本の教育や文化が戦争の一因になったとして、占領当初はかなり厳しく統制して欧米の教育、文化の導入を急いだ形跡があります。ただし途中からは、冷戦対応に変化していったようです。

もう一つ、>>60さんの指摘する
「潜在意識がどうのと、まるで洗脳教育を推進したい」

というところですが、インタビュー記事の五行目からにある

「さらに子供の頃から、潜在意識の領域、さらに深く無意識の領域にまで存在する「差別意識」を除外する倫理・道徳教育は必要と考えています。」

から来ていると思われます。

ここも彼の言わんとしているのは、差別という障害者福祉の問題を人々の潜在意識、無意識まで辿って解決する必要性を言っているのだと思います。


参考T

TBSラジオインタビュー(8/14)から
舩後:全ては教育にありと考えています。日本の30年前を考えれば、時代も変容し、国際障害者年や障害者自立支援法が生まれ、そして重度障害者が国会議員になった。その時代背景によって変化する事象や慣例もあると思います。全ては教育にあり。私は、10年20年後に未来を創造して、代わる障害者に対する偏見を教育で変えたいと思います。さらに子供の頃から、潜在意識の領域、さらに深く無意識の領域にまで存在する「差別意識」を除外する倫理・道徳教育は必要と考えています。重度訪問介護の不備も喪失した人々の潜在意識の領域ならびに無意識の領域に重度障害者には生産性がないという確定した思いがあるからです。かと言ってその方々を責めているわけでは全くありません。大東亜戦争の日本が弱体化するために GHQ が導入した教育や文化が要因と考えていますが、具体的には掴みきれていません。ところで明らかに研究不足の感があることは否めませんが、今現在インクルーシブ教育を礎土台とするモンテッソーリ教育の2段階以上の教育を、小学校、中学校、高校そして大学に導入すれば良いのではと考えています。モンテッソーリ教育は知的・発達障害の治療教育、弱者とも言える貧困家庭の子供達への教育から発展させてきた教育法であることから、土台とするインクルーシブ教育に好影響をもたらすものと考えています。この事を6年間でやり遂げたいと思っています。


参考U
連合国軍最高司令官総司令部(れんごうこくぐんさいこうしれいかんそうしれいぶ、英語: General Headquarters, the Supreme Commander for the Allied Powers)とは、第二次世界大戦終結に伴うポツダム宣言を執行するために日本で占領政策を実施した連合国軍機関である。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/294.html#c77

[政治・選挙・NHK265] 山本太郎「いまだ住所不定。新居を探すが、審査で落とされ続けている。公党代表という立場だが、現実的には無職に近い扱い」 赤かぶ
83. SHIGE[437] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月07日 18:06:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[171]
>>60>>82
「60です舩後さん問題が明るみになってから不安でたまりません。自分が山本太郎を信じてきたこの7年あまりの全てが崩れそうで怖い。」


「わかる」と言っては軽々しいが、>>60さんの山本太郎、船後さんへのまっとうな応援の心情を、当方も尊重することだけはできる。

もし船後さんが、>>60さんのおっしゃる通り、「れいわ」の政治理念と真反対の正体を隠し持っていたとしたら、当方とても船後さんどころか山本太郎に対しても、今までどうりの眼では見続けられないかもしれない。

懸念の一つのメル友や親しい付き合いの経緯は、当方は詳しいことは一切知らない。

ただ当方の貧しい経験からも推測のつくところはある。
障碍者の中でもとりわけ重篤で少数で支援体制的にも脆弱なALSなどの場合、ときの政府、官邸等、野党の政治家にも何らかのつながりを求めていくことが効果的な活動のひとつとなっている。

現在の多くの障碍者団体の常であるし、今まで支援制度の充実化に寄与してきているのも否定できないことである。

そんな中で、今の一障碍者組織の中心的人物である彼と、時の政府要人とはつながりができても不思議でないと思える。
ただ大体はそれ以上のものではない。

ありていに言えば、浅いギブアンドテイク的相互関係が成り立っていて、特別なことでも珍ししいことでもない。
ただ、れいわの参議院議員となった今後は、自ずとこの関係も手段も変わっていくだろうと推測する。

もう一つの
「GHQ以前の日本の教育法は安倍政権が大好きな「教育勅語」なのですから。」

については、巷間言われている定説ともなっていることなので、異を唱えづらいところだが、当方はこの常識的見識については疑問を持っている。

先の大戦(船後さんでは大東亜戦争)は、第一次世界大戦後頃から日本の知識人一般大衆が徐々に積み上げてきた政党政治や教育、文化にかかる「民主主義」(大正デモクラシー)という貴重な財産を無残に否定した「非行」であるとする考えに、当方は立つ。

この「民主主義」的雰囲気が達成された時代は、実は「教育勅語」的教育理念は、最大限うすめられ、社会の背後に引き下がっていたのだという。

安倍の教育理念が「教育勅語」的であることは、隠しようもなく事実であり日本の現在や将来の教育を誤らせかねない最大の脅威であることには、当方も同意する。

しかし、
「重度障害者には生産性がないという確定した思いがあるからです。・・・・ GHQ が導入した教育や文化が要因と考えていますが・・・・今現在インクルーシブ教育を礎土台とするモンテッソーリ教育の2段階以上の教育を、小学校、中学校、高校そして大学に導入すれば良い・・・・」

という、船後さんの障碍についての見方や教育についての考え方は、船後さんのGHQ の教育針に関しての見解が言及されているので、この引用部分の意味を取りづらくしている。

しかし明らかに船後さんの目指す教育は、「教育勅語」的ではないものを目標としていると理解して誤解はない。

インクルーシブ教育を基礎とする彼の考えは、今考えられる障碍や教育についての麻生らの言説とは対極にあることははっきりしているからだ。

当方の率直な感想としては、船後さんが生身の障碍者として、障碍者や一般大衆から遠く隔たっているとされてきた国会に、現実に座る場を得たことこそが、最大の歓喜と希望だ。

誰からも排斥されず矮小化もされない公然たる場から、福祉や教育にかかる論議を展開できるのだ。
これは抽象的な言葉の世界に過ぎない、イデオロギーがどうであるかなどをはるかに超えている。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/294.html#c83

[政治・選挙・NHK265] 玉川の発言はいつも納得してきたが、「韓国報道は国民感情に煽られてやっている 」は違和感あり(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
24. SHIGE[438] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月08日 09:39:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[172]
>>15 S.T
「少しでも自分が認められないコメントや発言を知れば、今までの真っ当な意見も
拒絶してしまうほうが問題ありすぎる。・・・・

こんな事やっていたんじゃ、どんなに真っ当な意見を言う政治家でも気に入らない
言葉が一つあっただけで拒絶していたんじゃ、自分以外全員拒絶する事になるよ。」


ご指摘の傾向は否定できないね。
しかも拡大・増長していく趨勢さえ感じる。

「他人(ヒト)の言うことを聞いていては負けてしまう、言えそうなことは何であれ先に言った方が勝ち」
という風潮がメディアだけでなく国民の中にも広がっているようだ。

対処法はあるのだろうか。

>>15 S.T氏の指摘するように、
「少しの意見の違いだろうが同じ方向へ向かう政治家なら味方であり、双方で
意見調整して数のチカラで政治を動かす。」

という自民党さえ(自民党だからこそ)やっているある種の鷹揚さは、国民もメディアも見習っていいのかもしれない。

もう一つは自戒というべきもので、自分を棚に上げて他を非難することにもう少し自覚的であるべき、ということと思える。

玉川が相当きわどいことを発言し続けているのは、TBSという組織に属し給料をもらっている立場を考えてみれば驚くべきことだ。

とりわけテレビでは、彼を含めて2、3人を数えるくらいだろう。

これくらいのことは当たり前で、まだ足りないと言ってはばからない御仁も多く目につく。
我が身に引き寄せたら恐怖感なしには、彼のような勇気も伴ってくる孤立も想像すらできない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/341.html#c24

[政治・選挙・NHK265] 「拝謁記」で明らかになった天皇裕仁の詭弁と責任回避(読む・考える・書く) HIMAZIN
9. SHIGE[439] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月09日 09:56:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[173]
昭和天皇が、戦争責任の回避を故意にしてきたかどうかはまだまだ闇の中だ。

だが、戦争開戦が天皇の直接の命令ではなかったこと、さらに結果としての戦争には反省していると口にすることで、天皇自身の立場を安泰なものにしていこうとしたのは事実だろう。

当方には、昭和天皇の狡猾な転身や過去の誤魔化しといわれてきたものが、田島道治の「拝謁記」で明らかになったというよりは、別の見方の方がより正確のように思えてきた。

それは、昭和天皇と田島ら宮内庁内部、そしてもう一つ昭和天皇と吉田茂という関係の中で、天皇と戦争とのかかわりについての三者間の認識の相違というか「ちぐはぐさ」こそが、衆目の知るところとなったということだ。

田島と宮内庁内部から、天皇は式典での「おことば」の草案にあったという「事志と違ひ」について適切でない(「拝謁記」では「何か感じがよくない」)のでは、と指摘されたという。

ここの解読は難解だが重要であるとに思える。

天皇は自己の「事志と違ひ」という言い方で、「戦争開戦への意思」が無かったことをともかくも言いたかったのかとも推測される。

それとも、草案のあとに続く「兵を列国と交えて敗れ 人命を失い 国土を縮め 遂にかつて無き不安と困苦とを招くに至った」という戦争全体の結末に対し「事志と違ひ」と言いたかったのかもしれない。

どちらとも断言できない。悪意に取れば上、善意に取れば下というところか。

天皇は、田島らの意見を取り入れて「勢の赴くところ」という表現に変えたという。
先の「事志と違ひ」とちがうところは、この修正によって、軍部とか政府とかの中の特定の個人(少数)の所為にしてしまう、というニュアンスは免れているとは言えよう。

曖昧さのままの決着には違いないが、終戦後数年時点の宮内庁を含めた一般国民の感情や世相がどうであったかはわかる気がする。

昭和天皇だけが、終戦直後を過ぎた時点に及んでも、自らの戦争とのかかわりへ評価について異常な関心(惧れ)を持っていたとも言える。

世相や天皇周辺と昭和天皇との「ちぐはぐさ」のひとつであろう。

吉田茂の方は手厳しい。

田島や宮内庁内部の意見を取り入れて修正したお言葉さえ、吉田は拒絶したのだ。結果天皇はそれを受け入れている。

戦争中数少ない欧米派として軟禁状態にあり、一方で岳父の・牧野伸顕を通して、当時の天皇の所業にも通じていた吉田にしてみれば、昭和天皇が戦争の開戦はもちろん作戦遂行にも、どのような立場にあったかを知悉していたのである。

だから、天皇自身がサンフランシスコ講和で「反省」などど口にすることは、道義的に許しがたかったというよりは、吉田の心情として「しらじらしいから口にはしないでくれ」の方だったろうと思われる。

当方は、怠惰の老年学徒につき、大きく判断を誤らない範囲で「ちぐはぐさ」と表現した。
この点についてのさらに突っ込んだ新しい研鑚結果にもお目にかかりたい。

参考T

サンフランシスコ講和条約発効(1953/5/3)を祝う式典での「おことば」の草案

<事志と違ひ 兵を列国と交えて敗れ
人命を失い 国土を縮め
遂にかつて無き不安と困苦とを招くに至ったことは
遺憾の極みであり
国史の成跡に顧みて 悔恨悲痛
寝食為めに 安からぬものがあります>

、冒頭の「事志と違ひ」、草案の検討過程で宮内庁幹部の反対に遭い、「勢の赴くところ」という言葉に差し替えられたという。

田島が宮内庁内部の意見として「何か感じがよくないとの事であります」と説明すると、昭和天皇は、「どうして感じがよくないだろう。私は『豈、朕が志ならんや』といふことを特に入れて貰ったのだし、それをいってどこが悪いのだろう。

(リテラ 8/24)より

参考U

「反省?何をいまさら」が吉田茂首相の心境か
 NHK報道によると、天皇が「反省」を口にして、それを1952年5月の日本独立回復式典で表明しようと、宮内庁を経由して吉田内閣に伝えたのだが、吉田がこれを拒絶した、とあるのだが。・・・・
元老の岳父・牧野伸顕を通して、当時の天皇の所業にも通じていた吉田である。・・・・
敗戦から7年近くなって「反省」?どういうことか、が彼の本心であったろう。

(本澤二郎の「日本の風景」(3411)敗戦直後の昭和天皇語録に仰天する国民 より)
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/346.html#c9

[政治・選挙・NHK265] 小泉進次郎は何を根拠にそんなことを言うのか?  赤かぶ
60. SHIGE[440] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月10日 20:21:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[174]
「日本の人口は21世紀末で中位推計で5000万人を切ります。それよりだいぶ前に首都圏への人口集中と地方切り捨てと一党独裁で「日本のシンガポール化」が完了する。それなら人口6000万人でも経済成長が見込める。この発言はその方向に世論を誘うための観測気球だと思います。」
(>>内田樹のツィート から )


日本の経済成長率の鈍化、世界における産業競争力の低下、一人当たりのGDPの予想以上の低位、国家財政の改善の見込み無しといった、数えきれない日本の劣化傾向は、与党にも野党にも本音で否定する者はいない。

この原因を複合的に形成している個別要因は数多い。

しかし、日本の少子化の急激な進行、生産人口の縮小、現実的になりつつある人口減少こそが、先に挙げた我が国の経済などの停滞の原因であるか、少なくとも深い関連があることは、統計的にも一般的感覚としても認めざるを得ない。

世界を見渡しても、ほとんど(すべてに近い)の先進国では人口増と経済発展は同時に進行している。(ポーロンドのように人口が減少しても経済成長は続けている、という例外はあるが。)

内田樹氏の主張もこれらの事実は認めたうえでの論説とみてよいだろう。

また、小泉進次郎氏の物議をかもした6000万人口でもいいといった主張も、この人口減少という日本が被る災厄的事態への彼なりの対応とみてよいはずだ。

内田氏はシンガポール化を良いものとはせず、中央都会からの地方への若年層の移住という方向に活路を見出したいという考えのようだ。

ところで、、
「・・・地方切り捨てと一党独裁で「日本のシンガポール化」が完了する・・・・この発言はその方向に世論を誘うための観測気球だと思います。」

という内田氏の小泉進次郎氏に対する反論とみられるこの見解は、小泉氏の話したことのどの部分についてのものだろうか。

世論を誘うための「観測気球」にあたるものを当方は見つけられないし、そもそも小泉氏には、人口減少社会への積極的な肯定的見解は見受けられないからだ。

当方には、これほど重要な人口の停滞・減少という国家存亡にもかかわる課題に、座視して何も主張せず取り組もうともしない政治家・政党こそ、とても信頼を置く気にはなれない。

欧米で移民が常態化しているのも、政策的か自発的なものかに限らず、その国の経済成長に対する寄与という影響だけは、どの国も十分に享受しているからだろう。ただし一方で移民には反発もあるというのが現状だ。

もちろん移民政策だけでなく少子化への早い対策が功を奏するのは、経済学的には自明のことだ。
アダムスミスやマルクスを持ち出すまでもなく、資本主義社会での経済の成長は多くの人間の労働力と高い労働生産性からしか達成されないからだ。

小泉氏の言っていることは、欧米に見られるそのような国々の政策とも異なる。
ある意味では独特のもののように聞こえる。

人口減少が当面は避けられない日本の宿命性を、彼は受け入れざるをえないと見て、減少した6千万人口の日本の発展性を模索しているのだと思う。

小泉氏は意中にはシンガポールがあったにしても、人口の減った日本の目指す何処かの先例については具体的に言っていない。

彼は人口減少という宿命的災厄のために人心がシュリンクしてしまうことを最も恐れて発言しているように読めるのだ。
人心の縮退を食い止めることを主眼とする、精神論的言説ととられる危うさもある。

一方の内田氏は、人口減少という動向そのものには、深刻な懸念は持っていないとも言えよう。

彼は、定住安定を目指し経済発展を目標にしないならば、人口減少社会でも豊かさは手に入れられるといっている。
その時の国民の豊かさの基準は、都会ではなく地方での自然や環境の価値に立脚した住みやすさだという。

二人の主張にどれだけの現実性と説得性があるのかは確かめようもないが、心ある政治家、知識人、政経の論客が、この日本が陥った人口や経済成長という課題に、真剣に自説を展開するのは当たり前の事態なのだ。

ただし当方は、小泉、内田の両氏のどちらとも同じようには考えない。
日本はつい20〜30年前までは、曲りなりにもアメリカに肉薄した経済規模を持ち、世界の経済や産業技術をけん引する地位にいたのだ。

アメリカとヨーロッパは、無意識かもしれないが厄介ごとを引き起こし物議をかもしながらも、今の高度資本主義が直面する難題から逃げてはいないように思える。

ならば、わが国もこの経済環境での経済成長と人口の維持という、世界共通の難題に真正面から立ち向かうほか活路はないと思える。

与党野党に関わらず、人口減少社会に真正面から取りくみ、少子化を押しとどめるとともに、移民策を見直すといった思い切った政策選択も避けて通るべきではない。

小泉氏や内田氏が巻き起こした論議は、もっと大々的にオープンに展開されるべきだと思った。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/383.html#c60

[政治・選挙・NHK265] 日本の孤立もたらす安倍内閣反知性主義(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
20. SHIGE[441] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月11日 08:13:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[175]
「『韓国は国際法に違反している』との見解は、勉強不足の思慮の浅い判断でしかない。

日本の主権者が問題に関する広範な見識、知識、考察に触れることができないことは、日本の主権者が『知性』を失うことを意味するものだ。

安倍政治の『反知性主義』によって日本の主権者全体が『反知性主義』の状態に陥れられていることが極めて深刻な問題である。」


深く賛同する。
安倍首相や官邸はもっと本格的な知識人やアカデミズムを尊重すべきだ、といったことが植草氏の主眼ではない。

「正しいこと」「良きこと」を素朴に風説に惑わされず求める姿勢が、本来の「知性的」なのだと植草氏は逆説として主張しているように読めるからだ。

専門的知識やガチガチの論理などには縁の遠い普通の一般大衆こそが、「反知性主義」からはもっとも隔たれる可能性を持っていると。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/407.html#c20

[政治・選挙・NHK265] 小泉進次郎が安倍首相側に寝返った裏に女性スキャンダル? 今後は安倍家臣として改憲スポークスマンに(リテラ) 赤かぶ
31. SHIGE[442] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月12日 12:28:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[176]
どう見ても取り柄のない安倍の内閣改造なのは隠しようもない中、小泉進次郎人気にあやかって目新しさを演出した、という低級パズル並みが本質ににすぎず、それ以外は「こじつけ」「舞台裏ばなしの憶測」と考えた方がいい。

その辺に、必要以上の小泉氏らの身辺情報と安倍や菅の(下手するとリテラの)質の低い願望を、はからずも嗅ぎ取ることはできる。

安倍や菅や麻生だけが、特権だけを頼りに掛け声だけの将棋の「名人戦」よろしく、駒を動かしているつもりになっている。

所詮「名人戦」でのプロ棋士たちの読みの深さ、戦局の判断力などには及びようもないことだけは、本人らは気付いていなくとも一般大衆には露見しているのだ、

リテラの記事は、小泉氏は石破氏を総裁選で支持したのに、安倍派に寝返って入閣を果たしたような書き方だ。

しかし、石破派だって自派閥から大臣が出ることは望んでいるのだ。
「自民党による内閣」との意識は派閥に関わらずどの議員たちも持っているのだ。
ましてや、小泉氏は石破氏に投票したが、彼自身は無派閥なのだ。

でなければ、下の時事ドットコムに報じられた石破派の心情をリテラはどう解釈するのだろうか。

「党内の主要派閥に配慮する一方、同派会長の石破茂元幹事長が「反安倍」の姿勢を鮮明にしていることが影響したとみられる。派内からは「今回は完全に外された」(幹部)との恨み節が漏れた。」(時事ドットコム)

また、憲法改正と小泉入閣を関係づけるのも根拠は薄い。
9条二項の全面改正は石破氏の主張である。

石破氏は、安倍首相の9条一項二項をそのままにして新たに三項を付け加えて自衛隊を明記するという「改正案」に異議を唱えているのだ。

このリテラ記事の小泉氏が発言したという、

「九条二項の「陸海空その他の戦力は、これを保持しない」はどう考えてもおかしい。こんなの建前だし、国際社会でも通用しないですよ。この一点をもっても、憲法改正すべきです」

は、明らかに下の石破氏の主張に近い。

「9条2項削除論を掲げる石破茂元幹事長の私案が明らかになった。2項を削除したうえで、9条の2を新設して「陸海空自衛隊を保持する」と明記する案。・・・・」(ウィキペディア(ウィキペディアから)

どうもこのリテラの記事は、執筆記者なのだろうが目先の動きと予想される反響だけに眼が行ってしまっている。
結果、政治家や派閥が実際に言っていること、やっていることの整合性について、再検証する作業を怠っているように思えてならない。

通常はこういう現象を「劣化」というのではなかろうか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/454.html#c31

[政治・選挙・NHK265] 閣僚のお粗末な「所管外」発言/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
16. SHIGE[443] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月14日 19:52:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[177]
「前環境相・原田義昭が辞める直前に『思い切って(汚染水を海に)放出して希釈するしか方法がない』と発言したことに小泉は『所管は環境省ではない。経産省の小委員会で議論されている』とかわした。」


この前環境相という男(のような閣僚、政治家たち)こそが、当方の貧しい人生経験からしても、最も侮蔑すべき人種に見える。

思想信条や政策がどうのという問題の遥か手前に横たわる、まともなら外道の極みとしか思えないことを、平気でしかも良心にも恥じないかのようだ。

安倍の最もダメなところは彼の時代遅れの政治思想なのではない。
もちろんそれも決していいものではないだろう。

当方には、それ以上に政治を劣化・堕落させ、さらに国民の政治への不信を常態化させてしまったことにこそあると思える。
言ってみれば、どんな職業であれ誰であろうと非難を免れないはずの「責任逃れ」を当たり前にしてしまっている。

原田の今度の言動は、安倍の作り出したこの文脈にそのまま当てはまる。
政治家を名乗るものに最もふさわしくない体質を、当方はこの原田の言動に即座に見いだす。
こんな原田みたいのが、世に満ち満ちて来るなら、この世はどこまでも堕落していくことだろう。

「言いずらいことをよく言った」と評価されることなど、少し前までの日本に存在した「まともな世間」では絶対にありえなかったと思う。

しかし近時は企業にも役所にもこんな手合いが徐々に幅を利かせてきているという。
国民の生活を預かる責務からかけ離れた鞍部に、最も巧妙に逃げ込む手腕だけに長けた大臣などが、どうしてこうもつぎつぎに生み出されるのだろう。

権力維持を最優先の目的にし、初心にはあったかもしれない政治家の志を、つまらない立身欲に埋没させて恥じない風潮は、安倍の最大の罪状に思える。

これこそが我が国が向き合わされている最大の悲劇だ。
阿修羅の投稿やコメントで原田のような体質を非難する声が少ないのに驚く。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/521.html#c16

[政治・選挙・NHK265] れいわ新選組・大西つねき氏が萩市で講演 格差拡大させる金融システムの不条理(長周新聞) 赤かぶ
18. SHIGE[444] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月15日 11:32:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[178]
二つの驚愕すべき卓見が披歴されている。
御用学者も政府の財政に反対する論客からも、かつて語られることのなかった言説だ。

一つ目は、
「900兆円の国の負債を返すには、1兆円の政府紙幣を900枚発行して日銀に納め、日銀は民間から900兆円分の国債をすべて買いとり、日銀のなかで両者を相殺すれば国の財政問題は簡単に解決する。国民にとっては、蝶が羽ばたいたくらいのインパクトしかないだろうが、これによって巨大な格差拡大マシーンが消滅する。計り知れない効果を生む」

という超ド級の金融と財政にかかる革命的提言である。
おそらくこれは、現在が到達してしまった高度な資本主義者社会における「革命」の宣言といっていいものであろう。

読み違ってはいけない、世に蔓延る「革命的」な論説の類でもなく、「革命的党派」による政策提言のレベルのものでもないことが肝心だ。

その理由は、「1兆円の政府紙幣を900枚発行して日銀に納め、日銀は民間から900兆円分の国債をすべて買いとり」という、具体的極まりない手段に言及しているからだ。

この手段は、国民の圧倒的支持を得た政党が政権を取れば、端緒の形としては実現が可能だと考えられるのだ。

古い左翼の常識では、資本主義社会における革命は労働者階級主体の階級闘争でなければならないとされてきた。

しかしこの山口氏の提言は、昔とは大きく変貌して金融や財政が枢要な地位を占めるようになった現在の社会における「革命」と言うべきものだ。

「階級闘争の進化形態」と表現してもいいような、高度資本主義社会における「革命」の姿を明示しているのだ。

革新的政党の政治家でもなく学会や論壇の学者論客でもない立ち位置から、このような真に革命的論説が生まれてきたことに驚くほかない。

もちろん彼の言う政府と日銀によるすべての民間所有の国債買い上げは、経済と財政分野のことであろうと、それを実行できる政府は国民が新たに選び取らなければならない。

選挙によりこれを公約・第一の政策とする政権を選ぶとなれば、現代における「政治革命」であることを意味する。
政治革命が社会革命に先行するという大原則は、マルクスなどの見識を待つまでもなく不可欠のことなのだ。

もう一つは、
「税制とは、予算が足りないから集めるというものではなく、所得の再配分(累進課税)や所得格差の是正(相続税)など、みなさんの思想を国の形に反映するためのものだ。それこそが政治の本質だ」
という視点である。

税が「国民の思想の反映」という観点は新鮮だ。

税制は、家計に擬されていつも国民の最低限の義務的性格だといった観念が付きまとう。
我々にとって受け身の堅苦しいイメージからぬけだせないできた。

その税制を民主主義を担保するための「最強の手段」であるという明確な位置づけへ転換しているのだ。

この分野に疎い当方には、この思想がどうすれば国民に所有されるようになるのかに関しては議論の準備もない。

ただ税制が、どのような政府に対してであっても、国民が政治に対する決定権を持ち続けるための、選挙と並ぶ重要な手段となるという彼の視点は、今後無視することはできないと思われるのだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/525.html#c18

[政治・選挙・NHK265] れいわ新選組・大西つねき氏が萩市で講演 格差拡大させる金融システムの不条理(長周新聞) 赤かぶ
19. SHIGE[445] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月15日 12:50:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[179]
18. SHIGEです。

れいわ新選組・「大西つねき氏」を「山口氏」と書き間違えました。
訂正いたします。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/525.html#c19

[政治・選挙・NHK265] れいわ新選組・山本太郎に公民権停止中の“極左活動家”との関係を直撃!(文春オンライン) AN
29. SHIGE[446] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月23日 17:46:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[180]
「関係ない。・・・・『誤解を受けるから来るな』とは言えません。これはどの立場の方に対しても同じです。政治家の街宣の場での排除は、よほど悪質でない限りはやってはいけないことだと考えます。」


山本太郎が正真正銘の「左翼」としての資格を持っている政治活動家だと確信できる言説だ。

バブル期あたりには、もはや国民総中流の日本にはいわゆる「左翼」は存在しえないと、一般大衆の感覚面でも知識人たちの論説でもそんな傾向が主流になりかけた。

しかしその後、資本主義は高度に変形・進化した姿を徐々に明らかにし、むしろ従来以上に搾取構造を巧妙に確立して生き残り、今見るような富(資本)の偏在と格差を特徴とする社会を現出してしまった。

山本太郎は、おそらく古典的意味での「左翼」ではない。
そうであるならとっくに教条的陳腐さを見破られ、幅広い大衆的な支持を広げる勢いとはならなかったと思う。

山本が現代資本主義社会についてどのような見識を有しているか、自身が丁寧に語ったことは無いように見える。

しかし、この新しい資本主義社会が一般大衆やとりわけ弱者とされる階層に対し、かつてない程の過酷な現実を強いていることを、山本はいち早く見抜いたのだろう。

この能力こそが本物の知性であり、東大を出たエリートであるかどうかなどと何の関係もない、社会での生き様を通して肉化された思想と切り離せないものだ。

山本太郎は、彼がなまの社会から感じ取った矛盾に対し、政治の場面で真正面から立ち向かおうとしている稀有な政治活動家であることは否定できない。

彼に未来を託したい人々も一方蛇笏のように嫌う側も、彼のこの確固とした立ち位置の独自さは直感的に認めているのだ。

彼はこの本物性ゆえに、これから多くの民衆に期待を拡大させるだろうが、同時に彼を畏れるものはそれ以上に、卑劣な手法も含め様々な攻撃を仕掛けてくるだろう。

そんな共感と敵意の中にあり続けても、引用のインタビューでの彼の回答は、現在の新しい「左翼」にふさわしい、今後も決して放棄してはならない姿勢だと思える。

「極左」だの「ヒットラー」といったレッテル貼りは杞憂でしかない。
なぜなら、「『誤解を受けるから来るな』とは言えません」といった文言から読み取れる彼の政治的行動原理は、「極左」や「ヒットラー」から最もかけ離れているからである。

想像だがこの感性は小沢一郎から学んだもののように思える。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/684.html#c29

[政治・選挙・NHK265] れいわ新選組・山本太郎に公民権停止中の“極左活動家”との関係を直撃!(文春オンライン) AN
32. SHIGE[447] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月24日 15:44:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[181]
>>31. 罵愚
「おそらく、その想像は正解でしょうね。・・・・ふたりの師匠は政治を悪用した詐欺師という意味では同業者だと思う。」


この罵愚と云う御仁は、当方(SHIGE)のコメントを引用して、当方の主張を真逆に解釈して、小沢一郎氏に対する誹謗中傷の材料にしている。

政治家に対する賛否や好悪の言表は誰も咎められる筋合いはない。

しかし、他人のコメントを捻じ曲げて取り上げ、それを根拠の一部にして自己の主張に繋げるという手法は退廃的に過ぎるのではないか。

罵愚氏らが小沢一郎や山本太郎らの虚像をどう振り撒こうと、この二人の政治家の志と魂は、罵愚氏の惨状ほどには荒廃も退廃もしていないことは明白だ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/684.html#c32

[政治・選挙・NHK265] 英軍ラグビーチーム靖国参拝報道を“ヒゲの隊長”佐藤前外務副大臣が「韓国のフェイク」と攻撃 フェイクはヒゲのほうだ!(リテ… 赤かぶ
25. SHIGE[448] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月25日 10:42:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[182]
〈今回の訪問を主宰したアーティ・ショー中佐は「非常に不用意だった。駐日英国大使が今後はいかなる神社も訪問しないように言った」と述べた。続けて「個人的には博物館は軍の歴史から現在位置までの興味深い旅程を見せてくれたが、特に複数の国に敏感な部分だということは知らなかった」とし「今は理解している」と付け加えた。〉


タイムス紙の記事だというが、このアーティ・ショー中佐は礼儀を重んじる朴訥で正直な、想像するに誉れ高いイギリス軍人だと思う。

言い訳がない。言を巧みにして逃げようともしていない。
自衛隊に深くかかわってきた佐藤某が第一に学ぶところはここに尽きるように思う。

推測をたくましくするに、イギリス軍のラグビーチームがはたして自分たちの選択だけで靖国を訪れるだろうか、との疑念が湧く。

自衛隊と違ってイギリス軍は戦前から同一組織で一貫した歴史や伝統の上に立って現在に至っている。

靖国が国内や国際における政治的にも感情面にも及ぶ、複雑な乱流の中に置かれていることを、イギリス軍のチーム関係者のだれもが気付かないはずがない。

なにか不自然な感じがする。
ジャーナリズムこそは、イギリス軍兵士たちの日本観や一般的知識を探る上でも、格好の取材対象ではなかったろうか。どんな取材をしたことやら。

本当に問題とすべきことが今回の参拝騒動にあるとすれば、腹に一物ある日本の政治家とか不埒な団体などが、いい加減なことを言ってイギリス軍ラグビーチームを靖国参拝に仕向けるようなことがあったかどうかだ。

アーティ・ショー中佐は、その辺の事情については軍人らしく一言片句も口にはしないだろう。

もし、日本側に関与加担したものがいて、頬かむりをしているのなら、かの国との遥かなる落差に心が痛む。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/755.html#c25

[政治・選挙・NHK265] 日米貿易協定交渉 大幅譲歩で農家直撃/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
19. SHIGE[449] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月27日 21:35:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[183]
「安倍首相の「ウィンウィン」という説明は、にわかに受け入れがたい。

 ・・・・米国産の牛肉や豚肉の関税は、環太平洋経済連携協定(TPP)の水準に下げる。この米国側の要求をのんだのに、日本製の乗用車や自動車部品に米国がかける関税削減は先送りされた。

自動車関連については・・・・対日貿易赤字の多くを占める自動車の関税撤廃に、トランプ氏が本当に動くのか、見通せない。

・・・・共同声明には「協定が誠実に履行されている間、共同声明の精神に反する行動を取らない」という文言が入った。これをもとに、首相は追加関税をかけない意向を、大統領から「明確に確認した」と強調する。」
(9月27日 朝日新聞)


当方は、朝日新聞の
「安倍首相の「ウィンウィン」という説明は、にわかに受け入れがたい。」
という「カマトト」的「社説」こそを俄かには信じられないし、報道の質として<心底受け入れがたい。>

皮肉や意地悪で言っているのではない。丁寧にこれまでの報道を検証すれば不誠実は明らかなのだ。

一か月前、さる8月24日のワシントン共同からの記事として、

「日米両政府が閣僚協議で大枠合意した貿易交渉を巡り、米国産牛肉や豚肉などの農産物への関税引き下げを環太平洋連携協定(TPP)水準に抑える一方、日本が求めていた自動車関税の撤廃は見送ることで一致したことが24日分かった。

日米首脳は(8月)25日にも会談し、9月決着の方針を表明する見通し。早ければ貿易協定が年内にも発効する可能性が出てきた。

関係者によると多くの工業製品や関連部品で幅広く関税が撤廃されるが、日本から米国に輸出される自動車への関税は維持する。

TPPよりも後退した形となり、対日貿易赤字の削減を求めているトランプ米大統領に押し込まれた格好。」

が報道された。

朝日新聞のFTA担当記者もデスクらも、当然に上の内容は8月24日時点での日米の交渉状況として知っていたはずである。
というか、取材にあたるには知っていなければ担当記者としての質問すらできない基礎知識となっていたはずだ。

とすると、記者らは安倍や茂木が今回「ウィンウィン」と真顔で共同声明の場で繰り返した理由もまた知っていた、とみるのが自然な推測だろう。

朝日に限らず記者たちは、現地で担当官らに至るまで個別取材をして、いったい何が「ウィンウィン」なのかを、かなり詳細なところまで事情を知りえていたと推理できるからだ。

当方らにも、この秘密は8月24日のワシントン共同の記事から読み取れる。中ほどの
「日米首脳は(8月)25日にも会談し、9月決着の方針を表明する見通し。早ければ貿易協定が年内にも発効する可能性が出てきた。」
という部分である。

解説するまでもなく、どうにか掴み取った結果だから急いで8月25日にも首脳同士で固めてしまいたい、そう日本は望んでいるとワシントン共同は見て取ったというわけだ。

要するに茂木大臣らは、8月の交渉結果を急いで固めたい、トランプにひっくり返され下手すると一層の上乗せされかねない、と戦々恐々だったのがわかる。

8月にどうにか担当大臣レベルで合意したことを、そのまま今回9月25日の日米首脳会談で決定できたことが「ウィンウィン」と喜び吹聴する真の事情(裏事情)なのだろうと解釈するほかない。

これら安倍や茂木らの一連の交渉過程も発表も、国民に対する大きな「欺き」と言うべきものだ。

朝日はその欺きを知り尽くしたうえで、社説まで使ってポーズをとっているのだとしたら、報道とはいったい何だろうかと思えてくる。

こんな報道が安倍や茂木や外務省に対する忖度か、当局から懇願されての結果かは知らない。
朝日やメディアが「ウィンウィン」の内実、すなわちこれまでの交渉のいきさつについて、ありのままに報道していくにどんなタブーがあるというのだろうか。

今回の交渉は初めから大人と子供のやり取りの構図に似ており、この無残な結果は驚くにはあたらない。

ほとんどの野党さえこの結果は予想していたにちがいない。

危惧すべきは、今回のようなメディアの相変わらずの詐術の方であり、いつかは国民を奈落の淵まで連れていくことがありうるこのだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/840.html#c19

[政治・選挙・NHK265] <れいわ新選組・山本太郎代表に聞く>「20年デフレ」脱却のため、捨て身の集団をつくる(5)(高橋清隆の文書館) 赤かぶ
17. SHIGE[450] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月30日 10:35:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[184]
「山本 本当に捨て身の集団をつくりたい。保身を考えなければ議席を確保できない状況を突き付けられたときに、『いつだって全部ばらして辞めてやる』というスタンスの人たちの集まりを。

そういう議員の数を増やしたときに、初めて世の中が変わるんだと思う。みなさんのために捨て身で闘えるようなグループをつくっていく」


はじめ、言っていることの真意を解からず通り過ごしてしまった。
しかし、実はおそるべきことを山本太郎は言っている。

国会や国会議員というもののタブー(禁忌)に対して、公的政党として初めて一切を突き放し孤立もいとわない立ち位置を表明している。

この山本太郎の発言
「保身を考えなければ議席を確保できない状況を突き付けられたときに、『いつだって全部ばらして辞めてやる』というスタンス」
が彼らの議員集団の資格だとを主張する意味を、当方はすぐには理解できなかったのだ。

自民党議員はともかく野党議員の場合は「まさかそんなはずが」ない、という普通の国民の常識を山本太郎はある意味で否定しているのだ。

つまり、自民党であろうと野党であろうと(「れいわ」であろうと)、国会議員となってしまった以上は、「保身」の意識にはどうしても囚われてしまうことに言及していることが第一点目。

もう一点は、さらに国民にとって驚愕すべきことだが、そんな国会議員の側には「全部ばらして」しまっては困ること・まずいことが、実はあるのだということまで行っているように取れる。

大胆にも彼は「れいわ」であろうと共産党であろうと程度は違っても、国会議員で居続けたいがために、国民には「ばれては困る」ことを隠し持っているといっているのだ。

一般国民はほんとうはうすうす気づいていたかも知れないが、すべての国会議員が「連帯して」隠していたことが、しこたまあるという意味に取るべきだろう。

国会議員であれ一つの職業として実質一個人の生業なってしまっている現在、すべてさらけ出す必要などないし酷だとという考えもある。

当方も、国会議員は国民のための職責をともかくも果たしているなら、彼らが何かの都合で隠したいと思っていることなど、どうでもいいとは言わないまでも二の次でいいと思っていた。

山本太郎は、今の日本社会の惨状と国民の窮状を前にして、国会議員や政党にたいしてこれまでのタブーに対し一線を越えた挑戦を決意しているように見える。

自分の国会議員としての経験と周辺の議員の生態を熟知しているがゆえに、保身などに無縁の「捨て身の集団」でなければ、いまは何もできない情勢であることを主張しているのだろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/903.html#c17

[政治・選挙・NHK266] 関西電力幹部に渡った裏金は3億2千万円どころじゃない! 関電の隠蔽工作と高浜原発をめぐるさらなる闇(リテラ) 赤かぶ
28. SHIGE[451] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月01日 10:47:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[185]
「しかも、森山氏に資金提供していたのは、原発関連工事を請け負う高浜町の建設会社だった。ようするに、3億2千万円は関電の利用者から徴収した電気料金を原資とする原発発注工事費。その一部が発注者である関電幹部の元に回り回って還流したのだから、これはれっきとした背任行為だろう。」


今回第一に追求すべきは、故人の高浜町の助役の行状や役回りではないのか。

今回のことでの関電への追求が、もっと大きな原発産業とそれを支える国も含んだ原子力村の問題と切り離せないのは事実だ。

しかし助役のフィクサー的役回りについてはそのことと別の問題として扱わないと、不適切な行為を個別に厳しく糾弾するという肝要なことに行きつかない。

高浜町の助役のような大立者の暗躍は、巨額が投じられる事業ではどこでも見られる構図の原発工事版であることが本質であろう。

関電やほかの巨大電力会社であろうと、ある地域に立地(増築も)するにあたっては、独力ではほぼ不可能だ。
この事情は、電力会社に国(つまり経産省のような)が加わって支援してもほぼ事態は変わらない。

今回のような大立者つまり地域をともかくも代表しまとめ上げるものの力を借りないと(取り込まないと)、事業は絶対といっていい程進まないどころか着手さえ出来ないのである。

そこを失敗すると巨大事業として立案され準備が整っても進展しない。
実際のところ立ち往生のままの事業は全国で例挙にいとまがない程だ。

高浜町の助役は、特別職だが選挙でえらばれるわけではなく議会の同意で選任される立場にあり町の事務型の総まとめ役だ。

この人物がどういう経緯で関電に強い影響力を持ったかはつまびらかではない。

しかし、原発立地後も関電が何らかの地域に関連する(原発だからほとんどは地域との調整が必要だ)事業を行うときは、この助役を通さない限り建設工事も機器などの導入も勝手にはできない構造が、強固に出来上がっていたことは想像ができる。

これは、原発でなくともコンビナートや大型港湾とか工業団地などでは全国でよく見られる事例で、いわば地域における力学の表れとも言える人的な跋扈図である。

今現在も、大物の県会議員や地元出身の国会議員などが全国的にどこかの地域で抜かりなく暗躍していることだろう。

こんなことはリテラはどうか知らないが、地方の新聞社などの記者には常識だ。

ただ今回の助役の役回りは、単なる地域の実力者という位置づけでは済まされない前近代性と、高浜という地域の特殊性を感じさせる。

リテラの記事は、その方向への追求をはじめから放棄しているのでどうしようもないが、町の役人の上級幹部に過ぎない人物が、町長も議会も行政組織も有する高浜町という組織の中で、隠然たる支配力を持ち続けたことについて経緯も含め問題にすべきだと思う。

そのうえで助役の力の源泉が原発にまつわるところにあったというのなら、そこでこそ関電の企業としての体質や国の原子力行政の責任を問うことが、最も本道の追及の仕方と思える。

ところで、今回の金額程度のフィクサー料(手数料だそうだが)など軽く凌駕する巨額を、大手広告会社やゼネコンの営業部署は、ほぼ同じ目的と建前で(合法的だそうだが)支払ったりもらったりしていることは、関係者なら誰も知っていることなのではないか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/106.html#c28

[政治・選挙・NHK266] 経済界が「消費税をもっと上げろ」という理由! 消費税 「10%で未来永劫 大丈夫というのは危険」経済同友会 赤かぶ
14. SHIGE[452] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月03日 10:25:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[186]
「櫻田代表幹事は、『大事なのは、今後どうしていくかを真剣に議論することだ。今後の社会保障制度について検討会議が始まったが、給付と負担のバランスについて、具体的な数値を示しながら真剣に議論することが必要だ』と述べました。」


こんなことを、さも消費税増税についての産業界の統一的見解であるかのように、発言していくことが「経済同友会」の本来使命とは思えない。

社会保障制度やそれに深く関係する税制などについて、大手企業の代表者からなるこの組織が真剣に考えることを否定しているのではない。

現在の高度な資本主義社会では、昔と違って生産性や労使関係といった経営の範囲だけでなく、それ以外の分野へも経済人・企業者の立場から深く関っていくべき時代だからだ。

しかし、今回に限らず「経済同友会」のこういった時の態度の表明や提言の類は、どうしても自立した公平な企業人たちのものとは素直には受け取れないのだ。

透けて見えるのは、今の政権の費税増税による財政の立て直しという主張に大して、とにかく逆らわず同調しますという態度表明が第一という彼らの本心である。

さらに言うなら、消費税増税が景気を低下させるのではという世間の心配が多くあるのを知ったうえで、「供給側の当事者である自分たちもそれは心配してませんよ」と政府を援護することを真っ先にしているのが見え見えなのだ。

自民党と経済同友会の今の関係では、政府の政策を基本的に支持するのは当たり前だから、それは勝手だし当方らも大した関心はない。

しかし、大手企業の集まりである経済同友会は、構成員たち企業の経営環境を第一に考え、その立場からなるほどと思える貿易問題解決や雇用環境改善そして消費喚起の必要性などを当事者として提言するのが、本来ミッションではないのか。

このような立場にしっかり立って、今回の消費税増税が今後の企業活動やひいては景気への影響についての自立した経済団体の声を発言すべきである。

政党などの政治集団、農協、経済団体等々いづれも、結成や創設の初心をどこかに忘れてきている言動が目立つ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/165.html#c14

[政治・選挙・NHK266] <安倍晋三、卑劣な人気取り 恥を知れ!>所信表明、舩後氏に首相「力を合わせていきたい」 山本代表は冷ややか!  赤かぶ
40. SHIGE[453] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月06日 11:38:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[187]
船後氏、山本代表、安倍首相三人三様の個性というか人間力の在りどころが歴然で、ともかくも久しぶりに国会が強い発信力の場になったのは良いことだ。

舩後氏の、「障害のある人もない人も幸せになれる社会の実現に向けた総理の決意と覚悟と受け止めました」との首相演説に対するコメントは素晴らしい。
この方の尋常でない度量と能力を感じさせる。

彼は、自分が「れいわ」という党派の議員であること以上に、重度の障碍者として国民の代表者からなる国会議員の一人として国会の場にいることの重要性を知っている。

もし、一党派に所属する議員という立場が第一であることを前面に出すなら、すべての苦境にある全国の障害者の船後氏に対する希望はしぼむかもしれない。

山本太郎代表の、参院厚生労働委員会に船後氏が入れなかったことに対して、
「総理の一声で1議席は簡単に獲得できる。所信表明に(舩後氏の)名前が出ても、その1議席はいただけない」

というコメントは、安倍の委員会構成は国会案件だからという、いつもながらの建前論と口先だけの甘言との矛盾を糾弾していて小気味いい。

その一方で安倍首相自身の言葉、

「人間どんな姿になろうとも、人生をエンジョイ出来る」
とは、いったい何だろう。

原稿にこのまま書いてあったのだろうか。
側近や担当官らがいかに劣化が激しいとはいえ、こんな文章を書くとは思えない。(役人なら「人間どんな姿になろうとも、人生をエンジョイ出来る」は、船後氏自身の語った言葉であるならそうとわかる様に文章にするはずだ。)

ことばは意味を伝えると同時にイメージを必ず聞くもの読むものに喚起する。
安倍首相の人間性がそのまま出たとまで辛辣には言わないが、彼の言葉に対する感覚は何らかの「欠落」を感じざるを得ない。

もっとも、善意に取れば安倍氏のいつもの「活舌の悪さ」とせっかちな「端折りグセ」の性なのかもしれない。

さらに、「令和になって初めての国政選挙での、舩後靖彦さんの当選を、友人として、心よりお祝い申し上げます。」

では、「友人として」とわざわざ言うのも、「他人(ひと)」との距離感を尊重できない彼の人たらし的な一面が出ていて見苦しい。
側近らが作った原稿にあったとは思えない。

たびたび独りよがりの思い付きを、側近らに指示したり人前で口にして、おおごとにしてしまうのは安倍氏の性癖なのかもしれない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/240.html#c40

[政治・選挙・NHK266] 村上世彰氏「格差解消へ家計・企業に資産課税を」このままでは日本で暴動が起きる 鰤
18. SHIGE[454] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月08日 09:23:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[188]
「今、一番気になっていることを言ってもいいですか。日本の貧富の差の拡大です。このままだと日本で暴動が起きますよ。リーマン・ショックの後に米ウォール街で暴動が起きたのと同じことが日本でも起きます。

お金の流れを止めているところにピンポイントで課税するので、ため込んでいても意味がないと家計や企業が資金を投資などに回すようになります。資産、つまり寝ているお金が動く=回ると経済は必ず良くなります。

お金は使わなければ意味がないと思っているので、お金をぐるぐる回すことに生きがいを感じているのです。ですが貧富の格差があるとお金が回らなくなり、経済自体が悪くなります。そしていずれ暴動が起きるのです。」


投資や巨大企業統合の世界で、世間の常識を飛び越えて成功をおさめ、自分自身も本人が認めるように巨万の富を得た経済人の側から、上のような主張が出てくることに驚かされる。

おおかたの人がどう思うかは知らないが、彼の主張に「本質的な意味で」類似するのは山本太郎ではないかと思える。

その理由の第一は、今の社会に対する危機感の大きさと深さである。
「暴動」が起きるという言葉がインタビューの抜粋からさえ一度ならず出てくる。

漠然とした惧れでなく表出される「具象性」は山本太郎の現代社会への危惧と似ているように読めるのだ。

もう一つの類似性がある。
資産への課税という税制はもし実現されれば、最も影響を受ける(税の負担増をまともに受ける)のが、村上(ら)莫大な株や金融資産を持っている資産家だという点である。

山本は資産課税については個人としては影響がないと思う(たぶん)。
しかし彼は国政という場で、自分自身の議席を失うという大きな代償を意図して払って、消費税の減税を旗印に「れいわ」の国会での立ち上げを果たした。

野党間での税制や原発にかかる政策の差異は、些細なことではないのだろうが、ここ地数十年の政治を概観し今顕現している結果だけ見れば、大した違いはなかったという見方だってありうるのだ。

それらに比較して村上と山本が共通に持っている、自分自身の経済人あるいは政治家としての境遇に決定的な不利となることを敢えて主張・実践する姿勢は、これまでの野党政治家の「有耶無耶さ、他人事さ」をはるかに超えている。

「れいわ」の特徴である社会変革のための幅広い結集軸は、対極に存在しているように見える村上らの革命的とも言える提言を取り込んでいくときに、真の実践性と実現の可能性が生まれるように思えてならない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/265.html#c18

[政治・選挙・NHK266] 古来より「治山、治水」が政治の主要課題だ。(日々雑感) 笑坊
5. SHIGE[455] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月15日 08:05:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[189]
「土を積み固めただけの堤防では水圧に耐えられず決壊する。
 しかし堤防にコンクリートや鉄骨の芯が入っていれば氾濫しても決壊はしない。ただ溢れた水が堤防を超えるだけで、ドット流れ込むことはない。それが住民の安全のためになる。
 しかし土を積み重ねただけの堤防では氾濫すればそこから堤防が崩れて決壊する。一度に大量の水が流れ込んで大惨事となる。」


失礼だが、「堤防にコンクリートや鉄骨の芯」を施工するなどという築堤の工法が本当にあるのか。

実験的に効果が確かめられているとか、越流や決壊の危機に耐えてきたという実績は多少とも実在するのか。

このような工法が今まで採られて来た河川堤防については聞いたことがないのでぜひお聞きしたいと思う次第だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/454.html#c5

[政治・選挙・NHK266] 日米安保のくびき 惰性から抜け出すとき 肝話窮題
8. SHIGE[456] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月15日 17:48:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[190]
「沖縄県の玉城デニー知事は会見で、14日からの訪米の狙いを説明した。
 国防権限法案の・・・上院案に、画期的な条項が盛られた。

 目を引くのは、見直しの基準の一つに、米軍基地に対する『地域社会や住民の政治的支持』があるか否かを加えたことだ。」
 

沖縄県民と玉城知事らの、穏健だが腰砕けしない、熱しても冷め易くない真正面からの数々の闘いが、少なくとも日本ほどには「暖簾に腕押し」的体質ではない米国議会において、確かな反応となって動き出したものと期待したい。

昨年の米大統領への請願署名の運動も目を見張るものがあった。
玉城知事の政府要人にはうまく会談できなかったにもかかわらず、訪米の試みも行動的でよかった。

官邸への度重なる会談や対話の申し入れは、痛々しくともやるべきことをくじけず貫こうとする強い信念を、忘れやすい本土のメディアや国民に印象付けた。

極めつけは政府を相手取った法廷闘争を、沖縄県側での周到な法的準備を怠らず敢行し続けている。内実ではすでに勝利している。

こんな沖縄の県民や行政と玉城知事らの当事者としての正当な反抗と活動を、アメリカの議会は当たりまえの政治感覚として、無視することはないと思っていた。

日本政府や大臣・首相らと「かの国」との格段の差異は、今後誰の眼にも明らかになってくるのだろうが、安倍や官邸はそんな米議会を横目で見ながらまたぞろ稚拙でみじめな言いつくろいと変節を繰り返すことだろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/440.html#c8

[政治・選挙・NHK266] 国土強靭化がコレか。(日々雑感) 笑坊
11. SHIGE[457] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月16日 10:03:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[191]
「なぜ堤防が氾濫ではなく、決壊するのか。それは堤防に芯が入ってないからだ。

そうした工学的な検証はこれまで充分に行われて来たはずだし、土木工事の専門家から行政に再三指摘されて来たはずだ。それでもなぜ堤防の『強靭化』をして来なかったのだろうか。」


しつこいようだが、工学的な検証を当方は見つけられない。
この工法についての「専門家の「再三の指摘」も見当たらない。

当方の土木工法に関する浅い知識では、土を本体とする堤体の中に土となじまないコンクリートなどの構造物を構築することは、水流による浸食と流失を促進させてしまう、ということだったと思う。

このようなデメリットを克服する新工法が研究・検証され、さらには実証例もあるというのなら是非教えていただきたい。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/481.html#c11

[政治・選挙・NHK266] 崩れない911公式論(田中宇国際ニュース) 元長岡京・豊
45. SHIGE[458] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月16日 11:19:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[192]
9.11事件について今どんな扱われ方になっているのか、気になるところなので田中氏や投稿者に感謝する。

今後ともよろしくお願いしたい。
コメントの反応も「関心」だけは隠せないのだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/453.html#c45

[政治・選挙・NHK266] 森ゆうこ議員の通告内容が外部に漏洩…質問権侵害の大問題(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
58. SHIGE[459] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月19日 10:27:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[193]
これは、高橋洋一という大学の先生のいつもながらの大失態と言うことだろう。

インターネットの動画でしゃべった時は、自分の大物感を示すために、野党議員の質問内容でさえ自分は事前に役所から知らされるくらい重要人物だと、印象付けただけだったかもしれない。

ここがこの先生が駄目なところであり、かつて財務省(大蔵省)でも本流の官僚でなかったことの証明かも知れない。

どの議員のものであろうと質問内容など、彼が言うように役所内では割と安易に出回っているのが常態だというのは彼の言う通りなのだろう。

しかし、事前の漏洩が森議員らが糾弾するとおり議員の質問権への侵害とか守秘義務の違反であり制度上の規律に反していることは、本流の官僚ならだれにも自明なことであるのに、高橋先生のキャリアには浸潤しきれていなかったというに過ぎない。

しかし、ここまでのことで彼の人間性とかまっとうな社会性がどうかとかを判断するのは、高橋先生も不本意だろうし公平でもない気がする。

問題は、このインターネット動画での発言が、森議員らに問題にされた後の彼のいつもながらの幼児的な言いつくろいと非を認めない反論の悲惨さである。

動画での発言を聞けば、彼ははっきりと「役所」から質問項目(内容)それから議員の質問の「五月雨的な」出し方などについても詳しく情報をもらっていたと言っている(その口調は「得意げ」でさえある)。

しかし、森議員や国民民主党やメディアで問題になった後は、これはヤバイと気付いたのであろう、例によっての「誤魔化しと言い訳と論点づらし」のオンパレードになってしまう。

森議員のツイッター等での厳しい追及に対しては、質問に自分の名前が出てきたので役所は参考的に当人(高橋)に確認をしてきたに過ぎないなどとツイッターしている。

さらには、森議員の質問通告の期限破りにこそ問題だとか毎日新聞などともたれあっているとか、はては質問項目などもともと事前に公表するべきだなどと、直接関係のない方向へ問題をづらそうとしている。

この問題の所管の大臣は、質問項目(内容)は原とかという規制改革のWGの座長代行に役所から送ったものを、この代行が「民間の私人」の立場で高橋らに知らせたものだから、法や規律に違反しないなどどいっている(言わせられている)。

かなり苦し紛れであるのが見て取れる。後で問題になる可能性さえある。

断言できるが、法や規律に従うという建前を第一にしているはずのまともな官僚たちにしてみれば、いちばんこの高橋という教授先生に怒り心頭のはずだ。

質問の前に、質問内容を教えてもらったということなど「外部秘」なことは当たり前・当然なはずだろう、それを何を勘違いしてインターネットなどでしゃべっているのだ、という思いでいっぱいなことだろう。

この先生は才覚もあって安倍個人にも重用される立ち位置にあるのだろうが、今の世相に合った浅薄さは、取り巻きの立場から今の政権をいっそう下劣なものにする役割を担っている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/522.html#c58

[政治・選挙・NHK266] 蚊帳の外 小池百合子も同じことしてる/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
22. SHIGE[460] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月21日 18:29:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[194]
当方の率直な感想としては、小池知事はもっと憤ってしかるべきだと思う。
IOCにもJOCに対しても簡単に矛を収めてほしくない。

小池知事は、都民の代表としても選手の代弁者としても、また翻弄される国民感情からも、招致都市・招致国としての正当な権利と立場を主張するべきだと思う。

これではまさに、安倍政権による消費税増税や安保法制の決定や対アメリカ農産物関税低率化や森友問題の封殺など、国民大衆そっちのけのやり方のデジャブが、オリンピック関連に至っても「ここでもか」という思いに駆られる。

小池知事の反抗が、知事選睨みとか暑さ対策の道路工事等支出や浅草などコース沿線の観光地からの不満対策、といった打算目当てのパフォーマンスがモチィーフでないことを期待したい(政治家だからいくらかはあってもいいが)。

なお、オリンピック憲章を読む限り、たしかに日本の組織委員会やIOC傘下の組織はIOCの決定に従わないことはできないとされている(下記 憲章1 1 2.のとおり)。

しかし、だからこそIOCの組織ではない日本政府や東京都こそは、オリンピックに深い関連を有する立場として、今回の決定に対し真正面から異議を主張することもIOCの釈明を求めることができるのではなかろうか。


(参考)
オリンピック憲章

1 オリンピック・ムーブメントと その活動

1 オリンピック・ムーブメントの構成と全般組織

1.略

2.オリンピック・ムーブメントの3つの主要な構成要素は、国際オリンピック委 員 会 ( I O C )、 国 際 競 技 連 盟 ( I F)、国内(地域)オリンピック委員 会(NOC)である。オリンピック・ ムーブメントにいかなる形で属する何人もどの団体もオリンピック憲章の条文に拘束され、かつIOCの決定に従わなければならない。

3.略
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/617.html#c22

[政治・選挙・NHK266] 「人を助けず、立ち去れ」が正解になる日本社会 「岩国トロッコ問題」が露呈した本音(プレジデントオンライン) てんさい(い)
32. SHIGE[461] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月23日 13:11:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[195]
>>12. あおしろとらの友
・・・人間一般の心理として事件の当事者にはなりたくはないし、面倒なことに巻き込まれたくないというのは普通のことだ。
・・・生徒の年齢が若すぎて問題の許容に無理があったのではないのか。

>>16. AN
・・・このような「倫理」の学習は、中学あたりの『道徳』の授業に取り入れられるべきです。
・・・この種の問題には「正解は無い」ということも、教える側は知っていなければなりません。


お二人の落ち着いた見解に共感を覚えます。
この問題を忌み嫌ったり遠ざけようとするコメントが異様に多いことに驚く必要はないように思います。

私自身や多くの人が忌避する理由は、この問題と同じ(構造の)経験に誰も数えきれないほど向き合ってきているからだとも言えるのです。

たしかにこのトロッコ問題ほど、人の生や死に直結する決定的な選択を強いられることは稀かもしれない。

しかし、そのミニュチュア版かもう少し緩慢な形での二者の択一は、日常茶飯事とは言わなくとも、普通の生活においても逃れることはできないと実感する。

そんなありふれた二者択一でも、結果を見ればことの重大さにおいてはトロッコ問題に匹敵するものであることも多い。

当方は、人生や社会にはそんな誰もが直面したり降ってわく難問が、いろいろな貌かたちで立ち現れるということまでは、徐々に教育の場でも取り上げていいと思うものだ。

答えを出すというのではなく考えることまでを示せればいいと思える。

注意すべきことはただひとつ。

これが正解ですといった答え方にこそ、偽善や虚偽が潜んでいることが自然と理解されることが最も重要に思える。
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/618.html#c32

[政治・選挙・NHK266] <サンデー毎日>政治家50年 小沢一郎の新民主党宣言 格差、関電…腐敗した安倍長期政権の責任を問う! 重篤郎のニュース… 赤かぶ
31. SHIGE[462] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月24日 18:56:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[196]
「首相になった3人(鳩山、菅直人、野田佳彦氏)は、いずれもマニフェストがそもそも無理、間違っていたと言い始めた。

僕からすればこのマニフェストで選挙に勝ったのではないか。無理だったとはどういうことだと。政治は理想や目標に向かって努力している姿が大事だ。

それを捨てたら国民に見放される。努力してもここまでしかできなかった、今度当選させてもらったらここまで一生懸命やる、といえば国民は納得する」


小沢氏の語る、
@ 3人がマニフェストがそもそも無理、間違っていたと言い始めた

A マニフェストで選挙に勝ったのだからその目標に向かって努力すべき

B 達成できなくとも引き続いて一生懸命やることに国民は納得してくれる

は、当時の政権の顛末にかかる最重要な事実としても、小沢氏が持ち続けた政治信条としても、今新たな重みをもって我々国民大衆に訴えるものがある。

いづれも珠玉の言葉として響いてくる。

民主党政権内のリーダー達に巣くっていた未熟さ、選挙で国民の信託を得ることの重大性、国民の信をつなぎとめる政治家の誠実さについて、小沢氏はゆるぎない反省と確信に到達し持ち続けているように見える。

現在我々が託している安倍首相の偏狭で自己客体化の出来ない人間力と比較した時に、その歴然たる彼我の隔絶に驚くばかりだ。

次の政権交代は、どのような形で誰が中心になって達成されるのか、今のところ希望や憂慮を離れれば誰にも推測できない状況にみえる。

しかし、現政権に変わる政権の形をリアルに夢見るならば、「れいわ」を含め志あるすべての野党は真剣に小沢氏の発言の意味を己に問い詰めておくべきだ。

政権奪取が実現するまである程度の猶予は許容せざるを得ないにしても、各リーダーが小沢氏の到達点を自分のものとしていくための必要な時間とするなら無駄はない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/692.html#c31

[政治・選挙・NHK266] ホルムズ海峡への自衛隊派遣の必要がなくなっているのに、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相らは、何を勘違いしたのか、自… 笑坊
2. SHIGE[463] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月25日 08:02:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[197]
官邸や防衛相幹部らの最も痛いところを突いている。

つまり熟慮の末というより、ドタバタのカタチヅクリに過ぎないという身も蓋もない実相を。

当方らには、板垣氏の情報のソースもキッシンジャーとの会談の真偽も確かめようもないが、安倍や麻生らの時宜外れの自衛隊派遣決定の動機について、大手メディアなどよりはるかに事の真相に迫っているように思える。

吉備太秦氏の神技にも見紛う洞察力は、政権側でも野党側であろうと責任ある政治家や官僚に、その一端でもいいから備わっていてくれたらと思う程だ。

彼はいったいどのような出自なのだろう、そしてどこで目を見張るような超能力を身に着けたのだろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/705.html#c2

[政治・選挙・NHK266] NHK岩田明子氏に解散明言?永田町を駆けめぐる“メモ”の噂(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. SHIGE[464] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月26日 15:41:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[198]
ゲンダイは相変わらずだなあー、と感想を持つ。

ゲンダイの何面に乗っている記事かは知らないが、これだけの見出しにして読者を驚かせてくれても、中身は「報道記事」の体をなしていないのは残念だ。

「メモ」の実物を手に入れないのなら、その場合は「岩田氏」に取材しなければ(しようと試みていなければ)、報道に値しないくらいのことは、ゲンダイの記者もわかっていないはずがない。

もし「岩田」に取材を拒否されたのなら、その時の「岩田」の反応の様子だって十分に意味がある。
それくらいあきらめずに追及していい素材ではなかろうか。

「メモ」の存在をまことしやかに言う政治家がどのようにこの情報を入手したかですら、しつこいようだが報道記事に値するはずなのだ。

その政治家が岩田や安倍や官邸とどんな位置関係にあるかを突き止めることだけでも、「メモ」内容の信ぴょう性に迫る手掛かりにはなる。

そんなことは一切しないで、体裁だけの記事にしてしまっては、単なる「永田町のうわさ」の拡散と同質のものになるのは当然であろう。

もっとも当方のこんな真面目な注文ははじめから見当違いで、そもそも「ゲンダイ」は「メモ」の存在や正確な内容の追求などはどうでもいいのかもしれない。

要するに、安倍と怪しげな関係にある「岩田」を絶好の材料にして、もっともらしい政局の記事に仕立て上げられればそれでいいと思っているのかもしれない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/724.html#c30

[政治・選挙・NHK266] 統計学的手法を用いない世論調査はゴミと同じだ それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[465] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月26日 20:17:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[199]
A「統計学的手法を用いない世論調査はゴミと同じ」
(日刊ゲンダイ記事の見出し)

B「当たり前の話だが、統計学的な手法を用いていないものは世論調査ではない。標本は無作為抽出(ランダム・サンプリング)でなければゴミと同じ。」
(適菜収の掲載文からそのまま引用)


適菜収はゲンダイ編集部に対し抗議すべきである。
適菜収の言っていることは、上の「ゲンダイ」の付けた「見出し」とはまるっきり別の主旨だ。
ゲンダイの見出しは、「世論調査」は統計学的手法を用いていない、あるいは世論調査の中には統計学的手法を用いていないものがあるというのが適菜収の主張だと、読者をミスリード(故意なのか)する言い方になっている。

適菜収の言っていることは、上の掲載文の抜粋から一目瞭然のように、標本の無作為抽出という統計学的手法を用いていなければ「世論調査」ではないということである。

彼の主張は誰が読んでもその主旨を誤解する余地は全然ない。
そして彼が引き合いに出している大手新聞の「世論調査」は、統計学的手法に基づいた「世論調査」であることを否定していない。

オリンピックのマラソン会場について電話で寄せられた賛否意見の数は、電話をかけてくる母数が統計学的手法に依ったサンプリングでない。
したがってこの結果は、世論調査に基づくとはいえないと彼は例証している。

世論調査の結果とは言えないものを正当な国民の声だと強弁することは正しくないと適菜収は言っているのである。
それ以上のことを彼が主張しているようには読めない。

しかし「ゲンダイ」の見出しは、適菜収の主張とはまったく異なったものだ。
彼が非難する「インチキ」と同じことを「ゲンダイ」がやっていると思えてならない。
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/744.html#c19

[政治・選挙・NHK266] 国際法遵守を韓国に迫る安倍政権も国際法を理解していない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. SHIGE[466] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月27日 09:28:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[200]
「しかし、安倍首相や日本政府が触れていない重要な国際法がある。世界人権宣言の内容を基礎に条約化された『国際人権規約』である。

 この規約は、人権諸条約の中で最も基本的かつ包括的なものとされ、日韓請求権協定の翌年である1966年に国連総会で採択され、76年に発効。日本は79年に批准した。ここには極めて重要な条項がある。

〈締約国は、次のことを約束する。この規約で認められる権利又は自由を侵害された者が、公的資格で行動する者によりその侵害が行われた場合にも、効果的な救済措置を受けることを確保する〉」


孫崎享氏が「国際人権規約」を現在に通じる国際法の水準として持ち出したことは一つの見識であり啓発されることが多い。

孫崎氏はなぜもっと早いうちにこの観点からの論陣を構えなかったのか、と残念に思えるところもある。

もしかすると彼は、今回の徴用工問題は取り立てて「国際人権規約」などを持ち出さなくても収取される事態とみていたのかもしれない。

彼は、現在の日本政府や官邸や安倍がどれほど愚かでもここまでこじらせるとは予想してなかったのかもしれない。

当方の見立ても孫崎氏にいくぶん近い。
しかし齟齬もある。

>>15氏が提供してくれている橋下徹弁護士の以下の見解である。

「請求権協定のような『政府間の取り決め』だけでは、国民個人の『裁判に訴える権利』や、国民個人の『財産権・請求権』を直ちに消滅させることはできないという大原則をしっかりと認識すべきだ。」

橋下氏の政治家としての言動を当方は好きではないが、国家間の取り決めと人権についての法理を易しく説く彼の力量は、予断なく一流と認めざるを得ない。

話が逸れてはいけない。
徴用工問題についての迷走と有耶無耶の最大の理由は、日本政府や安倍の法理への疎さであろう。

加えてその惨状を訂正しようともせず助言しようともしない最高裁判所をはじめとする日本の法曹界の没国民性にも大きな責任があるとも言えよう。

孫崎氏の提言を受けてこの問題が正常な議論に進展することを願いたい。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/732.html#c16

[政治・選挙・NHK266] 糞喰らえ、観光立国。(日々雑感) 笑坊
9. SHIGE[467] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月28日 10:03:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[201]
この投稿者は、ちょっと気づかないところだが結果的に詐術に類することをしている。

まず、引用された日経の記事は、

「・・・・G20会合でまとめた共同宣言では・・・・国土交通相は記者会見で・・・解決に向けては各国で成功事例を共有することが重要だと説明した。

オーバーツーリズムの解消には一部の地域に集中する観光客の分散が有効とされる。世界最多の外国人旅行者を呼び込むフランスは体験型観光を充実させることで地方への誘客を進める」

という、オーバーツーリズムの弊害を各国で共有して、多くの観光地への分散と地方での体験型観光の充実といった解決方向が提言されたという記事なのである。

それが、この日々雑感氏にかかると一気に

「嵐山の見事な竹林の竹が落書きだらけになり、由緒ある神社仏閣の参道が騒がしい異邦人の群れで埋め尽くされている。それが観光立国というのなら、飛んでもない文化遺産に対する棄損でしかない。」

といった「観光立国」政策への反論に直結してしまっている。
我田引水というか牽強付会的な無理筋ではなかろうか。

もう一つ、この投稿には誤誘導というべきものがある。
オーバーツーリズムはそもそも「外国人による」観光地における公害的現象「だけ」を指すものではなく、日経の記事も限定していない。

それがいつの間にか、日本のオーバーツーリズムの問題が、中国人や韓国人を中心に外国人が引き起こしているものであるかのように論旨がずらされている。

その結論が、
「なぜ日本政府は日本国民を大事にしないのだろうか。日本政府は日本国民にこそ便宜を図るべきだ。日本の文化や伝統は見世物ではない。日本国民の心のルーツだ。それを理解しない政治家たちに『観光立国』だと叫んで欲しくない。」

という排外主義的主張に至るのでは、ではあまりに淋しく無残な話ではないか。

日々雑感氏は「My impressions daily」と銘打っていて、論理だったことにを主眼とはしていないようだ。

しかし、「my impressions」という「印象」のレベルは、当方も自戒するのだがいつのまにかその限界を超えて非論理性に逸脱しやすいものだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/779.html#c9

[政治・選挙・NHK266] 五輪マラソン・競歩「札幌開催」で始まる小池排除の動き(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. SHIGE[468] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月02日 19:44:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[202]
>>17. 増税反対
日刊ゲンダイの小池叩きがしつこすぎる。
小池を叩くと誰が喜ぶのかな?


同感だ。
「ゲンダイ」の心根の陰湿さ底意地の悪さが出ている。
実際、彼らの本質はこのへんなのかもしれない。

小池知事はもっと直截で素朴な反撃に徹した方がよかったとも思える。
それでも彼女が久しぶりに見せた勝負顔は、都民や心ある国民には十分訴え切れている。

疎外され無理強いさせられる側に、およそ正義はあると信じるものだ。
政治に限らずどの分野でも通用する公理のようなものではあるまいか。

これからの「れいわ」などの闘いのために学ぶべきことも多かった。。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/909.html#c24

[政治・選挙・NHK267] れいわ、減税へ地ならし 立憲警戒 国民、共産は秋波 研究会設立 出席者名  赤かぶ
32. SHIGE[469] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月03日 11:26:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[203]
「今回の研究会は、この私の論に固執するものではありませんが、逆進性を伴う消費税増税の是非を問い、税制全体のあり方を考えるため、広く有識者の方も交えた検討を行って参りたいと考えています。山本代表とは消費税減税という方向で意見が一致しており、ともに立ち上げることで、この研究会が広く国民の皆さんのくらしに資する、有意義なものとなると確信しています。
政治の役割は、国民の皆さんの「くらし」、つまり「メシを食う」というあたりまえの営みを守ることです。そのためにまず景気を回復させる、そしてお一人おひとりのささやかな幸せを守る、その強い決意で臨んで参ります。」

(馬淵澄夫「消費税減税研究会」立ち上げ報道にあたって)


「消費税減税研究会」が今後の対自民軸構築の決定的な動きとなるという見方は正しいようだ。

しかし何人の議員が集まったとか、立憲が慎重姿勢だとか、国民や共産がこの研究会に秋波を送っているといったことにだけ、あまりに焦点が行ってしまっているように思える。

消費税減税という政治選択そのものの一般大衆にとっての利点とか、停滞の日本経済転換要因となるか、さらには財務省や自民党そして世論としても根強い代替財源への不安はないかなどは、ここでのコメント見見られるほどには単純な解決ではないだろう。

それなりに、どこかの政党、政治集団、指導者たちによって打ち立てられねばならないはずだ。

歴史的な大きな転換ではいつも、後世からの良し悪しの評価はいろいろであるにしても、国民を納得させる理路や言説はスローガンとも成り掲げられてきている。

上に引用した馬淵澄夫「『消費税減税研究会』立ち上げ報道にあたって」には、当方の指摘する観点が踏まえられているように読める。

彼には民主党政権時代の辛苦に満ちた経験が根付いているのだろう。

研究会が政党など政治状況の結集点として機能すると同時に、否その結集を本物としていくために、消費税減税が妥当であることを、政権や財務省にも勝てる財政経済論理として確立する場とすること、が不可欠なことを身に染みているのだ。

当方にはこの研究会の大きな役割はそこにあると思える。
この難題への研鑚の場としても機能することを望みたい。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/129.html#c32

[政治・選挙・NHK267] 「不正選挙」とどう向かい合うべきか?(議論板リンク) AN
47. SHIGE[470] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月05日 17:29:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[204]
選挙事務に関わったことがある者の経験として、「不正選挙が存在する」という主張は虚偽か密室的な願望であろう。

公職に関わる選挙は、役場職員でもある選挙管理委員会の事務局員が、立候補受付から投票事務開票と当選者決定までの事務を行う。

投票所の設営・管理、開票作業には、役所の若手を中心にほぼ全員が駆り出される。
そして分担業務を振り分けられ責任を持たされ、通常の役所での事務と同じように相互チェックを受けながらこなしているのが現状だ。

先の参議院選挙で当方の近所の市役所職員(あんちゃん)が、投票所で用紙を手渡してくれたし、夜間大勢で開票後の集計をしているところも見かけた。

この我が国の選挙遂行体制は国は世界水準であり、選挙のシステムや手続きに関しては、不正が介入する余地は絶対といってよいくらいありえない。

もちろん手違いや過誤は、時々新聞報道などに報じられるように皆無とは言えないが、そもそも喧伝される不正選挙とは全然別性質のものであることは、よほどの色眼鏡で見ない限り区別はつく。

作業ルーティーンや取説もこと細かく確立されている。
どうも不正選挙を主張している人たちは、一度としてこの作業の流れを実地に検証していないのではなかろうか。

極度に決めつけては、不正選挙論者をたんなる陰謀論者と全否定することになってしまうが、当方はそこまで不正選挙の主張を無意味な妄想と見下すものではない。

ここからは憶測だが、不正選挙を息長く言い続ける人たちには、おおもとに行政組織とか公務とか、さらにはそれらに携わる者たちに対しての不信感というか敵意のようなものが、抜きがたく根付いているように思える。

この行政等への不信感については、当方は不正選挙論者に幾分かの納得できる道理があるように思っている。

いつの間にか住民や市民と距離を生み隔壁を作り上げてしまった行政や選挙管理部署の側にも責任の一端はあるという見方である。

自業自得と言われても仕方のない落ち度であるし、本来はこっちの方が不正選挙の有り無しなどより本質的で重大な問題を背負っているはずだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/116.html#c47

[政治・選挙・NHK267] 「不正選挙」とどう向かい合うべきか?(議論板リンク) AN
50. SHIGE[471] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月06日 08:47:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[205]
>>49. しんのすけ99

二点ほど。

>>。ヨ監視役の町内会や自治会」

投開票の監視役は地区の有権者の他各候補や政党の選任するもの(開票時)が一定条件でなっています。

>>。ヨ911テロが自作自演の陰謀だとかってタワゴト」

9.11テロは、「陰謀」が存在したと仮定するときは「不正選挙」のそれとは異質だと考えます。

9.11テロのような破壊的武力的な行為は、それらを実行することの時勢的な因果性とか、関与する国や機関、集団の目論見や遂行能力といった要因を考慮に入れる必要があります。

陰謀を主張し糾弾する側にも、その辺をかなり緻密に科学的にも検証したうえでなされている動きがあるように認識しています。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/116.html#c50

[政治・選挙・NHK267] <国会紛糾!>今井議員が「萩生田ペーパー」を追及! 安倍首相が指さし「あなたが作ったんだろ」と暴言ヤジ!  赤かぶ
49. SHIGE[472] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月07日 11:44:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[206]
今回の安倍のヤジが首相辞任、内閣崩壊につながるだけの大事件・大失態であることは明瞭だ。

その一番の証拠は、新聞やメディアの対応に出ている。
残念なことに逆説としてであるが。

@質疑のやり取りがどんなふうに進んでいて、どのタイミングでヤジが出たか
Aヤジの正確な文言と指差しのやり方がどうであったか
B安倍の謝罪答弁が、ヤジの文言をそのまま認めたうえでのそれについての正確な陳謝であったか

これらについて、正確に報道した新聞やメディアを、当方は7日午前中の段階で目にしていない。

詳しく報道されない理由こそが、今回の安倍のヤジと誤魔化しの謝罪が、辞任に匹敵するレベルのものであることの、なによりの証明になってしまっている。
要するに当の新聞やメディア達が事の重大性をいち早く察知したからに他ならない。

重大性を察知して進展を畏れた官邸や自民党スジからメディアに手が回るのが先だったのかもしれない。

立憲や野党がいつもの弱腰で点数稼ぎに転じて、今回の安倍のヤジとインチキ言い訳を、おおごとにしないで軽く済ましてしまうという考えなら、あなた方もメディアと同じ反国民性に侵されているのかと決めつけざるを得ない。

安倍の今回のごろつきレベルの言動が、もし一般大衆の日常の会話とか役所や会社関係での問答でやり取りされたなら、下手すると刃傷沙汰になりかねないものであることぐらい、まともな生活人なら直感できる。

国会に詰めて耳をそばだてている記者らが、この一大事さを瞬間に体感しないはずが無いのだ。

今度ぐらいメディアも心ある野党も、自らの本来の立場や使命に悖ることなく、国会が無頼漢の生息する巣窟でないことを、国民に訴えてほしい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/203.html#c49

[政治・選挙・NHK267] “良識派”石破を生かす手は?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
23. SHIGE[473] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月07日 22:06:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[207]
「国会が始まる直前の先月3日、党幹事長・二階俊博と会談。『自分は首相から嫌われているから意見を言っても聞き入れられない。幹事長が首相にいろいろと進言してほしい』」


石破は今時点(11月7日)でも、果たして一か月前の上の心境と同じだろうか。
連日の大臣人事の失態や安倍自身の国会でのやり取りの地獄絵図を目の前にして、「幹事長から首相に進言」などど悠長に言っていられる状況だろうか。

石破は自民党内には同じ懸念を深めている議員や党員がいないと見くびっているのだろうか。
独りならずという信念は政治家の絶対に欠かせない資質のはずだ。

いまを憂える気持ちは彼の中で頂点に達している、彼はそれほどの政治家であろう、と当方は思っている。

同じような志の党員や議員が、今という危機におけるリーダーの出現をじっと待っているように思えてならない。

安倍らの一時も早い排斥は野党の義務である以上に自民党の義務であると思える。
その実現の時は各野党の賢い選択と行動とを期待したい。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/212.html#c23

[政治・選挙・NHK267] 解散も改憲もできずアベの政治的命脈が尽きようとしている 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
54. SHIGE[474] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月08日 11:51:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[208]
「解散も改憲もできずアベの政治的命脈が尽きようとしている」


かつての永田町の常識なら当たっている。
しかし現在の政党間の力学は特殊だ。

輪をかけて安倍政権は異形の体をなしている。
引導を渡せるアクターが待たれる政治情勢なのではあるまいか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/209.html#c54

[政治・選挙・NHK267] 落胆の三木谷氏。ゴリ押し英語民間試験「身の丈」発言への恨み節  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
15. SHIGE[475] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月09日 09:16:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[209]
「世にいう『身の丈』発言である。新自由主義的経済政策は、多かれ少なかれ、『分相応』を低所得層に強いてきた。しかし、公平を実現すべき入試で、その責任者である大臣に、『身の丈』に合わせればいいのだと、知らんぷりを決め込まれたくない。公平、平等な入試を実現するために存在するのが文科相ではないか。そのような反発の声がネット上や巷にあふれた。」


今回の民会英語試験導入と延期にかかる騒動においては、今後も強い影響を持ち続けるとても重要と思えることがあった。

試験のやり方など教育専門家や高教育の関係者らが研究や試行錯誤を重ねて、子供たちの習得力や社会での有用性の観点からなど改善していけばよいことだ。

利権がらみといった問題も制度的に併行して整えていくことによってしか、正常なものにならないのは産業活動や消費や環境保護などの分野でも証明済みだ。

しかし、今回この騒動が投げかけたことで、当方に強い確信をもたらしたのは、上記の引用の中に潜んでいる国民一般大衆のルサンチマンの根強さである。

萩生田の言う「身の丈」とは格差社会(の容認)とイコールである。
つまり日常的には誰もが、それでいいとまでは言わないが仕方なく受け入れて日々を過ごしている、ある意味処世の知恵である。

萩生田にしてみれば、そんな「身の丈」という言葉なのだから国民世間にすんなり受け入れられると思い込んでいたのだろう。

どっこい、一般大衆にしてみれば、当の所管大臣にテレビなどで堂々と「身の丈」と言われてそれに甘んじるほど従順で腰抜けではないのだ。

逆に言えば、一般大衆のルサンチマンはいまや水に薄められ表には出て来れないだろうとタカを括る程度の認識しか、首相最側近政治家らは持っていないということを露見しているのだ。

山本太郎を支持する声の巨大さは現代日本のルサンチマンの表れだと喝破した優れた評論があったが、それらに通じる現象が今回の大臣失言問題と顛末の本質と思える。

今後の政治を動かす政党、集団がどういうものであれ、この一般大衆のルサンチマンに届かなければ表層的な戯れに終わってしまうことを暗示している。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/251.html#c15

[政治・選挙・NHK267] <下劣>安倍総理、今度は立憲杉尾議員を指さし「共産党か」とヤジ!議会は大紛糾!NEWS23星氏も「こんなに自席からヤジを飛ば… 赤かぶ
71. SHIGE[476] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月09日 18:55:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[210]
このたびの安倍の再度の不規則ヤジを見て聞いて考えを新たにした。

安倍の政治演説や答弁は稚拙で活舌も悪いことは当方らにもよくわかる。
このことを国会でも自民党内でも否定するものは少ないはずだ。

それでも長年党内をまとめて権力を掌握して来れたのは、彼の本来の政治力が寝技的な説得力とか交渉力において卓越していたからだ思える。

そしてやりすぎたヤジとか恫喝まがいの不規則発言も、そんな能力が鉄火場的な国会のやり取りの場で発揮された結果だと勝手に思ってきた。

しかし、いまや安倍の力に関しては別の解釈が可能なのかもしれない。

今回の二つのヤジ「あんたが作ったんだろう」と「共産党」は、現在の自民党の普通レベルの(中堅どころの)国会議員ならば、どんなシチュエーションでも口にはしないのではないだろうか。

30年前否もっと以前ならば、自民党の国会議員や閣僚らが熾烈な対立の場では発してしまうこともあったかもしれない。

当時は自民党支持の国民の間にも容認される言い方だったろうし、それくらい対立野党への拒絶は感情的なものとしても極まっていたからだ。

しかし現在はどの野党との政治対立であろうと基本は政策的なものになっている。
それだけの議会民主主義の成熟は認めるべきだ。

それなのに古臭い物言いのヤジを、さも的を射ているかのように平然と繰り出す安倍とは、いったい権力の源泉と能力を何処に如何ほどに持つのかとの思いを新たにした。

言えることは、そんな彼がのさばれる現在の党内力学、それらが生み出す国民的惨状こそが今の政治の悲劇なのだということだけだ。

当方は安倍や安倍周辺による特異的で一時的な退行現象と結論したい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/252.html#c71

[政治・選挙・NHK267] <下劣>安倍総理、今度は立憲杉尾議員を指さし「共産党か」とヤジ!議会は大紛糾!NEWS23星氏も「こんなに自席からヤジを飛ば… 赤かぶ
84. SHIGE[477] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月10日 09:57:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[211]
>>75. 前河
「過激な野次を周りが評価していたらしい。バカ集団。」
「深読みしてる方が何人かいらっしゃるが、こいつはただのバカですよ。」


安倍が「バカ集団」内の「ただのバカ」なら、自民党内で発生している<公然たる非行・退行の横行>だという当方の観点は、ある意味深刻に考えすぎているということかもしれない。

当方が>>71で言いたかったことは、安倍が曲がりなりにも維持してきている党内の権力バランスに潮目が見えている、という今の状況認識の上に立っている。

ようやく安倍政権打倒を成し遂げる主体やプロセスについて、かなり具体的に展望してもいいよう思えるのだ。

異常としか思えない安倍の国会内での言動を目の当たりにして、権力の座から一刻も早く排除すべきだとの動きは、国民や多くの政治家、政党に加速して広まっていくはずだ。

これには「れいわ」を含めた広く野党はもちろんだが、長く戦後日本を嚮導してきた自民党の一部も主役となるべき必然性がある。

権力維持の意思よりも義務・責任としてである。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/252.html#c84

[政治・選挙・NHK267] 責任を取れない社会のダニを担ぎ上げた有権者に罰が下る それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. SHIGE[478] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月10日 14:16:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[212]
「中世ヨーロッパでは一部で動物裁判が行われた。17世紀のフランスでは、痒みで人を苦しめた南京虫が銃殺刑になっている。

 一方、近代人はダニに刺されてもダニに対して怒ったり、裁判にかけようとはしない。ダニは責任という概念を理解していないと考えるからだ。では、社会のダニの場合はどうか?

 モラルをまったく持たない人間はごく少数だが一定の割合で存在する。そして今のような近代が終焉に向かう過渡期においては、近代的な意味における「人間」という概念から大きく逸脱した安倍みたいな存在が暴走し、概念自体が成立しなくなっていく。」


適菜収のこのコラムのバックナンバーを当たっても、今回のものほど憤りがあふれているものは無いように感じた。

これまでのように安倍の政治手法や手腕を評価して非難したものとは異質な激情に近いものさえ読み取れる。

彼は時代の裂け目と社会の危機とを肌で感じ取り、「社会のダニ」に擬して安倍や支持者に痛罵をあびせている。

時事の評論としてもジャーナリスト的解説としても、臆せない気骨ある立ち位置であり共感を覚える。

忖度と逃げ腰ばかりが目に付くメディアや論壇への挑戦にも見える。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/264.html#c34

[政治・選挙・NHK267] 安倍政権が即位パレードのコースを変更させたのはこれが目的? 天皇皇后が前を通った自民党本部に巨大垂れ幕!(リテラ) 赤かぶ
36. SHIGE[479] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月11日 11:41:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[213]
「なんとなくJ-POP風の歌詞にしているが、これ、完全に『君が代』ではないか。『君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで』が『君が 笑えば 世界は 輝く』『大丈夫 君と歩いていこう』とゆるくしただけで、君主の永続性を歌っていることには変わりはない。」


かなり若い世代の感覚に確認するか、日本の古典と現代文学に通じている専門家に解説してもらうか、する方が偏見もなく誤りも少ないだろう。

「・・・・君が 笑えば 世界は 輝く・・・・
僕らの よろこびよ 君に 届け
・・・・ 岩かげにしたたり 落ちたひとしずくの 水が平野流れ
やがて研ぎ澄まされ 君をうるおし・・・・」

確かに「君」は多用されているが、「君主」や「君が代」のイメージに直截に重ねるのは無理がある、と当方の貧しい文学センスは反応している。

それに大事なことだが、国家の君が代には「さざれ石の巌となりて」といった地質学や岩石学的にありえない「虚偽」がうたわれている。

とはいうものの作詞家に「君」の意味する広がりと孕むイメージの豊穣さが意図されていることは否定できないだろう。

奉祝の詩として選定される条件は満たされていると言えよう。

最大限「現天皇」との関連をこの「君」から読み込むとすればなんだろうか。

<国民との距離感が透明になり近しくなったとの実感、
さらには友人、恋人のように信頼し思慕するまでの親近性>

こんな感情を湧き起こされ増幅されたという国民がいてもおかしくはない歌詞ではあろう。

作詞家も無意識かもしれないが、この歌を聞く方が意味以前に受け入れられる「君」の感情が仄かだが見出せそうだ。

それを敢えて言葉にすれば「日本的自然」が「君」と表出されていると思える。
今後この歌曲がどのくらいヒットするかは予想もできない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/286.html#c36

[政治・選挙・NHK267] 米国CIAとつながる日テレが、安倍おろしの決定打を放った:日本会議の傀儡・安倍氏はクビを洗って待つしかない!(新ベンチャー… 赤かぶ
43. SHIGE[480] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月14日 10:05:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[214]
「安倍氏のクビを握っているのは、日本を闇支配する米国戦争屋CIAジャパンハンドラー(ネオコン含む)と思われますが、安倍氏はすでに、彼らからディスクォリファイ(失格扱い)されている可能性が浮上しました。

いずれにしても、日本会議の傀儡・安倍氏が失脚させられる可能性が大となってきました。後は、安倍氏がどこまで持つか」


「れいわ」の奮闘は見られる一方、野党の動きの緩慢さや政府の相変わらずの狡猾で傲慢な姿勢には、多くの一般大衆は鬱積が積もる。

安倍政権への国民支持が目立って凋落していく傾向も見られないようだ。

しかし、「新ベンチャー革命」とかいう政治ブログは、目前に期待するような早急な展開が見いだせない状況だからと言って、成すにこと欠いてこんな論調に走る必要があるのだろうか。

根気がないというか忘れっぽいと言うべきか、一つの政治課題を掘り下げてゆるぎない反政権の基盤を確立する論調を作り上げるなど、とてもこの延長線上には見込めない。

日本支配の元凶が米ネオコンでその走狗がCIAジャパンハンドラー戦争屋、そのまたエージェントがナベツネ・日テレといった構図など、否定するのは容易ではないだろうが、逆に存在と機能を明証していくとなると伏魔殿どころではないはずだ。

悪い時には陰謀の根源と指摘し、都合のいい現象には好ましい陰謀だと期待していくような姿勢こそは、日本の民主主義の確立からはもっとも隔たっている。

確かに、アメリカを中心に世界に蠢くよからぬ勢力には十分注意を払うことは、田中政権や民主党政権時のように足をすくわれないためにも必要だ。

ただそれらの経験と教訓は、日本の政権や政党側が自らの力で内側から一般大衆のための政治を作り上げていく、という大命題を成し遂げていくためのプロセスがあってこそ生かされるべきものであろう。

良くも悪くも外力を当てにしたり必要以上に畏れる傾向は、たしかにはるか古代から日本に付きまとってきた宿痾・悪弊として認めざるを得ない。

しかしようやく、「れいわ」などに見られるように、どんな肩書も修飾も必要としない普通の国民に立脚した政治勢力が、いま根付こう(再生しよう)としているように思えるのだ。

当方もおそらく多くの一般大衆もこちらの動きに掛けたい気分だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/330.html#c43

[政治・選挙・NHK267] 「お友達会」あわてて火消しもむなしい/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
23. SHIGE[481] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月14日 20:35:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[215]
「この茶番は鳩山が予算内で行うこととはわけが違う。選民思想を強くしたために、いくら二階や山口が助け舟を出しても通用しない社会になってしまった。お友達が大好きな首相のお友達会にブーメランが戻ってきたとみるべきだ。」
(日刊スポーツ 政界地獄耳)


優れた報道記事であり分析力だ。
選民思想がブーメランとなったという指摘は、ちょっと皮肉とウィットが利きすぎだが、センス抜群と云うほかない。

国予算という公開性と多数の招待参加者の素朴な露出という事実性の前に、今回はモリカケのときのような逃げは通じそうもない。

安倍という人は大した事案でなくても、嘘をつきようもない窮地に追い込まれると極端に脆弱なのかもしれない。

こんなピンチが降ってわくとは正直驚きである。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/347.html#c23

[政治・選挙・NHK267] 総理の辞任不可避か。明るみに出た「桜を見る会」の不都合な真実  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
36. SHIGE[482] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月16日 11:49:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[216]
「14年の3,000万円から19年は5,520万円にふくらんだ。もちろん、この費用は税金で賄われている。」(新恭の上の投稿文から)


この予算について、かつて東京新聞は以下のように報じていた。

「会の予算は、一四年度以降は毎年度千七百六十万円余。支出は一四年度の約三千万円から年々増加。参加者も一四年度の約一万三千七百人から、一八年度は約一万七千五百人に増えた。本年度は四月十三日に開かれ、参加者は約一万八千二百人に膨らんだ。支出は確定していない。」(2019年5月14日 東京新聞 朝刊)

当方には、国の予算編成と執行や決算の監査などで、国の各部署や国会が有している予算と決算の審査過程において、たいへんな瑕疵や怠慢があったとした思えない。

この点についてはどこぞの国会議員秘書もブログで指摘している。

国がつけた予算は2014年度から毎年度同額1700万円余で、支出額は各年度増加し今年度は予算額の3倍に達しているという。

この記事から読み取れる範囲では、東京新聞は当初の予算額だけを記事にして、予算の補正があったかどうか補正予算額は如何ほどか、などは調べなかったのかもしれない。

しかし蓋然性としては、補正は組まず内閣府内などの別予算から、かき集めるかして、桜を見る会にかかる国の支出額を捻出した可能性が強い。
したがって決算も元の予算費目(流用元の)のままでやっていたのだろう。

内閣府での予算執行の慣例となっていた疑いがある。

この場合、問題はまず財務省が毎年度の桜を見る会の予算付けにあたり、前年度までの予算執行の実態を把握しないで、毎年予算額を査定していたことだ。

つまり前年度までの桜を見る会の予算(1700万円)と、それを補ってきた別費目の予算執行を詳細に精査しないで、要するに桜を見る会全体の金の出入り(2019年度なら5520万円)の実際を見ないで、漫然とこれらの予算を編成した疑い(怠慢)がある。

内閣府からすればうまく財務省の担当をだまし続けてきたとも言えよう。

ところで、国には会計検査院もあれば、国会には決算委員会だってある。
少しまともに予算執行の実際を精査しようとすれば、今回の事案はどこかの段階では、予算執行の不合理性、没説明性などの観点から非を指摘され得たことのように思える。

今後の最大の追求の焦点は、国のいずれかの予算費目からでも、桜を見る会の(一部の)招待者の交通費、宿泊費や前夜の飲食費などの個人が本来負担すべき金額が補填されていたかどうかだ。

これまで、いくつかの予算費目を使っていろいろな支出(不適切な支出をも含めて)を賄っていたとすれば、内閣府の当会担当らの狡猾な予算執行手口ということになる。

野党は予算執行の不適切性と安倍の公職選挙法抵触という両面から、内閣府に負けないくらい抜かりなく攻めないと、大魚を逃す結果になりかねない。

民主党時代のことを引き合いに出されても、臆さずその実態を白日の下出して安倍の今のやっていることと、本質的に異質であることを強調していくべきであろう。

そこを畏れすぎるとせっかく国民レベルで盛り上がった久しぶりの安倍政権のピンチらしいピンチを無為無策にに生き延びさせかねない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/370.html#c36

[政治・選挙・NHK267] 介護の自立支援を地方自治体に競わせるのは危険だ。(日々雑感) 笑坊
5. SHIGE[483] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月18日 09:12:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[217]
<・・・認知症予防や要介護度の維持・改善に向けた取り組みを自治体間で競わせ、介護費の膨張を抑える狙いがある。
・・・一方で、専門家の中には介護状態は簡単には改善しないとの声もあり、サービス利用の抑制を目指す「自立偏重」の方向性に批判もある>(以上「共同通信」より引用)

>>3. 日高見連邦共和国
>介護の予防や自立支援に成果を上げた自治体
誰が、どんな基準でその“成果”を評価するんだよ!(激怒)


日高見さん、当方のささやかな行政の経験からすれば、自治体の介護行政障害・障害者は国の政策のぶれの激しさ、自治体の役人的体質などのせいで、翻弄・停滞している面があることは否定できないのは事実です。

しかし一方でこの高齢者介護や障害福祉の分野は、まだまだ実質のところは行政も民間事業者、国民の側も試行錯誤の段階にあることの認識が重要だ。

たしかに介護保険制度の維持や国支出の抑制などに為政者や厚労省上層部の主眼が行ってしまっていることも否定はできない。

そこでは、一般大衆の生活感覚からはかけ離れた現場を知らない足し算と引き算だけの直線的思考が幅を利かせている。

ではどこで真剣な制度の検討や評価がなされるかと言えば、自治体の所管部署は貴重な現場なのである。
保険や制度の利用者と事業者の良き面と弊害面を直接に見聞きし悩まされているから。

しかしながら市町村の所管課ではその地域の特殊性に偏りすぎ、一方の厚労省はそもそも全国一律的な思考しかなく特殊性は無視されざるを得ない。

そこで市町村と、制度にかなり明るい中間自治体である都道府県とがタッグを組んだ形で、高齢者福祉と障碍者福祉の現代から未来に通ずる具体的な形を見出すほかないというのが正当な認識だと思う。

日高見さんのご心配の「評価」者ですが、当方の知識ではこの分野では在野の見識者は結構多い。

時の政権のつまらぬ近視眼的意向に忖度しすぎるエージェント的人材を、この場からうまく排除していくことも重要だと思える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/425.html#c5

[政治・選挙・NHK267] 介護の自立支援を地方自治体に競わせるのは危険だ。(日々雑感) 笑坊
6. SHIGE[484] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月18日 14:06:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[218]
>>5. SHIGE
「自治体の介護行政障害・障害者は」は

「自治体の高齢者介護・障害福祉行政は」のまちがいです。訂正します。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/425.html#c6

[政治・選挙・NHK267] 国民に対するウソ常習者であった安倍氏はもう年貢の納め時:自分のウソで総理辞任が不可避となったが、自業自得!(新ベンチャ… 赤かぶ
23. SHIGE[485] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月18日 14:21:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[219]
「上記「桜を見る会」のパックツアーの料金は一人7万円前後でしたが、匿名参加者のひとりは、テレビ局の取材にて、10万円くらい使ったと証言していますが、ほんとうでしょうか。

山口県民の850名もの人間が、この程度のツアーに10万円も出すのでしょうか、ほんとうに信じられません。

 むしろ、タダに近いカネで行けたから850人も集まったと観るのが自然です。

ちなみに、筆者も山口県出身なので、山口県民の金銭感覚はよくわかります。普通の山口県民にとって、東京に行くだけで、大出費なのです。

 そう考えると、あのパーティー会費・5000円が参加者唯一の自己負担だったとみなす方が自然です、みんなタダメシは食いたくないですから・・・。」


まさかそこまではと思いたくないが、安倍の答え方の変遷を追うと、そこまでのことになっているのかもしれない。

ということは、これから安倍はこの疑惑を最後の最大の「隠しどころ」とする戦略を選ばざるを得ない。

野党かジャーナリストかどちらかでもいい、緩まず風穴を開けてもらいたいものだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/435.html#c23

[政治・選挙・NHK267] 安倍首相が墓穴 桜を見る会夕食会弁明で法律違反を正当化(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
62. SHIGE[486] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月19日 09:15:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[220]
「特に、5000円という破格の夕食会。『事務所、後援会の収入、支出は一切ない』『会費は会場受付で事務所職員が集金し、ホテル名義の領収書をその場で手交し、集金した現金をホテル側に渡す形で支払った』という説明は、政治資金規正法違反(不記載)を自ら認めているようなものなのだ。

『会費制の会合で収入がないからといって収支報告書に記載しないのはマズい。政治資金規正法の専門の弁護士に、そう言われました』」


ゲンダイはいい仕事をした。
安倍の説明は、それが事実だとしても「政治資金規正法」上は収入支出として記載しない事自体が違反・違法であるとの指摘は、すっきりしていて我々普通の国民にもわかり易い。

安倍は、政治資金規正法が政党や政治家の言い逃れ、法律逃れを許さないという「政治と金」問題にかかわる指摘逃れとの攻防の歴史から作られたことを、側近ともども没却しているのだろう。

あるいは見くびった結果かもしれない。

つまり安倍のこの程度の小手先の集金、支払い、領収書の手交方法などの説明では、今回の政治資金の違法な収支を正当化できないことは、政治資金規正法は制定時から見込んでいるのである。

上脇博之氏が指摘するように安倍の説明さえも、「偽装」しようとする意図に基づくかどうかはこれはこれで追及されるべきだ。

しかし明らかなのは、政治資金規正法という現行の法律の主旨からも法律適用の実務としても、安倍は今回違法違反行為を犯したということである。

これをしっかりと世間に知らしめることが野党やジャーナリズムが最優先にすべきことであると思える。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/449.html#c62

[政治・選挙・NHK267] 今の安倍氏は、田中角栄同様、逮捕される可能性が浮上:東京地検特捜部出身の郷原氏は安倍氏の犯罪の全容を掴んでいる可能性が… 赤かぶ
34. SHIGE[487] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月20日 08:58:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[221]
「今の安倍氏は、田中角栄同様、逮捕される可能性が浮上」


わるいが本文のどこに上記の「見出し」に見合う内容が記載され言及されているのか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/471.html#c34

[政治・選挙・NHK267] ひどい、ひど過ぎる!安倍晋三は「理解力ゼロ」だ!  赤かぶ
23. SHIGE[488] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月20日 16:21:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[222]
「首相は『男系継承が古来例外なく維持されてきた重みなどを踏まえ、慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある』との考えを重ねて示した。
 面会で首相は、『女性天皇と女系天皇の違いについて国民全体にまだ十分な理解がない。啓発活動は必要だ』と指摘。皇族数の減少に関し、『重要な課題だ。国民のコンセンサスを得るためには、十分な検討と慎重な手続きが必要で、しっかり対応していきたい』と強調した。 」(時事ドットコム)


安倍の声が小さいのと活舌の悪さのため、一言一句同じとは言わないが、ほぼうえの時事ドットコムの記事にある文言で合っているようだ。

もともと安倍は男系継承に固執しているので、これと同じ結論を青山繁晴らの「日本の尊厳と国益を護る会」を使って(忖度させて)こんな提言をさせたのだろう。

たしかに現代における「天皇制の柔軟な在り方」に対しては、安倍は「理解力ゼロ」なのは間違いない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/481.html#c23

[政治・選挙・NHK267] 間違ってる安倍首相の反省/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
12. SHIGE[489] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月22日 10:52:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[223]
「招待者の選定基準が曖昧で結果として数が膨れ上がってしまった。大いに反省する」

という、安倍の反省の弁は、首相であること一政治家であることの矜持に立ち返って表白しているものではない。

これまでのように簡単には逃げとおせないほどの事態にまで放置してしまったことに対して、形式的・事務的な不始末を舌打ちしているに過ぎないとみるべきだ。

つまり「もっとうまくスマートにやれたのに」という反省のレベルと見た方がいい。

今の政治家が不祥事をあげつらわれた時に言う反省は、残念ながら押しなべて似たり寄ったりである。

「国民が感じるのは、『枠』という名の選民意識と上級国民を選ぶ官邸と選ばれる人側への反発だ。つまり首相は反省する場所が違っている。招待者が膨れ上がったことが問題ではない。その『呼んでやる』という意識を反省すべき。」

という、「政界地獄耳」のご指摘は外れてはいないが、かなり「かいかぶり」に聞こえる。

「馬の耳に念仏」とはよく言ったもので、「かいかぶり」にはほど遠い自分の事務所や内閣府の担当らの不手際としてしか、「反省」していないのが本心だろう。

そもそも、「呼んでやる」という意識を問題にするなら、そんな手合いは世に満ち満ちていて、無縁な政治家や著名人など見つけるほうが大変だ。

安倍は、インチキをいくらやっても逃げきれて権力の場にさえ支障をきたさなければ、痛手を痛手とも思わないで済む位置に君臨するまでになっている。

ところが今回は、うかつにも明らかな嘘を言ってしまって今までのようには撤回や誤魔化しが効かない、というところがこの事案の特徴である。

安倍にとっては紛れもない「嘘つき」と言われざるを得ないことこそが、恐怖を伴う「反省」に値する重要時であり、いま最も心配していることなのだろう。

小人は小人にふさわしい終焉しか迎えられないということか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/525.html#c12

[政治・選挙・NHK267] <郷原信郎氏、入場すれば参加費を支払うのが当然>菅官房長官は「食事をしていない」と、何を言ってるのだろうか? 赤かぶ
47. SHIGE[490] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月23日 17:51:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[224]
「菅官房長官は『食事をしていない]』と言うが、立食パーティーでは、飲食の有無に関わらず、入場すれば参加費を支払うのが当然。何を言ってるのだろうか?」
(郷原信郎)


菅官房長官の脳内は無様な惨状を呈している。
見るに聞くに堪えない。

あるいは卑屈な「地金」があらわれているのか。
たいした苦労をせずにのし上がってきた人によく見られる不自然な忠臣ぶり。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/538.html#c47

[政治・選挙・NHK267] <郷原信郎氏、入場すれば参加費を支払うのが当然>菅官房長官は「食事をしていない」と、何を言ってるのだろうか? 赤かぶ
52. SHIGE[491] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月23日 22:38:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[225]
>>48. おじゃま一郎
><郷原信郎氏、入場すれば参加費を支払うのが当然>
郷原をはじめ阿修羅の諸君はホテルは水商売ってのがわかっていない。
正規の料金の半分以下でできるのは飲食代の質と量を落とせばいいんだよ。


この方は相も変わらず呑み込みが半助というか、ほとんど体質的ともいえる理解力欠如を患っているのではないかと疑う。

郷原弁護士の言う
<入場すれば参加費を支払うのが当然>
の意味するところが、料理の質による料金の操作といった話に関わるものではないのは、素直の読めば誤解の余地はない。

郷原氏はツィートで丁寧な説明を加えている。
「問題は、安倍事務所・ホテル間で総額について契約があったのか、ホテルによる立食参加者からの参加費徴収かであり、安倍首相側は後者と説明。

であれば、ホテル請求は安倍夫妻を含め立食参加者全員分。後援会にとって『ゲスト』であっても、ホテル請求を免れる余地なし。支払がなければ『無銭飲食』」(郷原信郎のツィートから)

要するに、安倍自身が「ホテルによる立食参加者からの参加費徴収」と説明しているので、この場合は「『ゲスト』であっても(実際に飲食をしたかしないにかかわらず;SHIGE)ホテル請求を免れる余地なし」と結論づけているのである。

おじゃま一郎氏は、どういう思考回路を辿って、
「正規の料金の半分以下でできるのは飲食代の質と量を落とせばいいんだよ。」
という見当はづれの推論に行き着いたというのだろう。

蛇足だが、これでは当人はそのつもりであろうと、安倍や菅の擁護にもなっていない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/538.html#c52

[政治・選挙・NHK267] GSOMIA継続で規制緩和へ 安倍首相“韓国叩き”でも米国屈服(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. SHIGE[492] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月24日 11:14:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[226]
「米政府の…高官が入れ代わり立ち代わり訪韓し、文在寅大統領と会談して翻意を繰り返し求め、前後して日本にも立ち寄って安倍政権にも同様のプレッシャーをかけていた。
韓国とうまく折り合えるような手だてを練るように迫っていたのです。
もっとも、GSOMIA継続に最も安堵しているのはトランプ大統領ではないでしょうか。

…『シンゾーはよくやった、文もよくやった』とほくそ笑んでいるかもしれない。」(智大教授の前嶋和弘氏)


この問題を必要以上におおごと扱いして、自らの米国政治事情通を示したい学者癖を気にしなければ、どこよりもわかり易い解説であろう。

当方が思い出すのは畑は違うが2002ワールドカップの日韓共催の決着と似通ったプロセスである。

日米韓は軍事上の対北朝鮮や中国に対するそれぞれの情報収集力も軍事行動に至った場合の連携した兵力投入システムも実質的に確立されている。
GSOMIA廃棄などそこに支障が及ぶわけではない限定された問題であることを忘れるべきでない。

そうするとトランプらアメリカの頑張りの動機は二つしか見当たらない。
一つは明らかに2002ワールドカップの日韓共催決定の時の国際的世論と類似した感覚である。
似かよった極東の隣国同士が何をいつまでいがみ合っているのか、いい加減にしたら、という欧米特有の大人ぶった目線。

もう一つは、トランプの体裁感だろう。
つまり、ずっとアメリカが手なずけてきた日韓というある意味対米従順な二国を統御しきれなくなってしまったのかと、中露など世界中から軽く見られることにつながることへの懸念。

日米韓の事大主義的趣向(形式主義)こそがこの成り行きの本質なのではないか。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/573.html#c11

[政治・選挙・NHK267] 桜を見る会で安倍首相「メンツのためだけの発言」で事務方が大慌て 帳尻合わせも限界〈AERA〉 赤かぶ
46. SHIGE[493] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月28日 09:09:00 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[227]
>>43. 罵愚
「だからね、国費をちょろまかして、お花見ぐらいで、目くじら立てるなら、政党助成金をチョロまかして外国勢力に横流しした犯罪組織のほうが、深刻に追及されるべき対象ではないのか? っと言ってるんだよ。
おなじ不正でもコンビニで万引きと、強盗殺人ぐらいのちがいがあると思うよ…」


わかってないね、というべきところだろうが、
この御仁は、安倍にとってとてつもない一大事であることだけは、わかり過ぎて言っているに違いない。

たしかに「国費をちょろまかして、お花見ぐらい」の大したことではないとも言えよう。

しかし、安倍は「不正」「不法」と「うそつき」を逃れようもなく認めなくてはならない事態に完全に陥ったのだ。

そして驚くべきことには、長い任期で「初めての」無残な大失敗なのである。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/636.html#c46

[政治・選挙・NHK267] 「官邸の守護神」どこへ…菅長官“七転八転”答弁のグダグダ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
41. SHIGE[494] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月28日 12:11:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[228]
「本人も頭の中がグルグルしてワケが分からなくなっているのだろう。菅官房長官…26日の会見では、招待客の中に反社会的勢力が出席していたことについて、『結果として入っていたのだろう』と事実関係を認めた。

…安倍首相の代わりに袋叩きにされている最近の菅氏は、かつて『官邸の守護神』などといわれた面影はすっかり消えうせ、うんざりした表情を浮かべる場面が増えた。」


明らかに菅に対する「ゲンダイ」の「過大評価」「買いかぶり過ぎ」ではないか。

菅は裏工作とか陰湿な恫喝、それによる官僚支配などは「得意」領域なのだろうが、人前で臨機に絶妙に応えきる能力は、そもそもがからっきしだ。

弱小野党の若手や手なずけられた記者連相手なら、こわもての応対でごまかしてこられたが、今回のように明らかに攻守逆転した詰問調には、菅のキャパでは「頭の中がグルグルしてワケが分からな」い惨状になるのは致し方ない。

「安倍首相の代わりに袋叩きにされている」といった言い方は、そんな菅にとってむしろ「助け舟」に感じられることだろう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/656.html#c41

[政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」前夜祭、安倍首相説明の「詰み」を盤面解説  郷原信郎(郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士) 赤かぶ
35. SHIGE[495] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月28日 17:14:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[229]
「夕食パーティーの参加費の価格設定も会費の徴収もすべてホテル側が行うという、『ホテル主催の宴会』であるかのように説明したのである。そうすれば、安倍後援会は一切関与せず、収支も発生しないことになる。つまり、『3七金』の安倍後援会ではなく、『7六銀』のニューオータニの方に寄ろうとし、『6七玉』という手を指したのである。

 しかし、それが、安倍首相にとって、致命的な『悪手』(あくしゅ:形勢が悪化するような指し手)であったことは盤面上も明らかだ。」


面白ついでに一考察。
『6七玉』という最悪手は、政治とか世論がまとってしまっている「ゲーム性」に安倍は復讐されたというべきか。

「ゲーム性」すなわち将棋ならその手筋、を尊重したならば『6七玉』という逃げではなく、安倍後援会である『3七金』の下に『3八歩』と打って、龍の横利きを止めるのが本手だったのだろう。

この場合は攻め手に持ち駒(密告者などの出現か)がないとすれば、少なくとも則詰みはなかったようだ。

こうしてこれまで国民を「政治ゲーム」で愚弄し続けてきた安倍政権は、野党や我々反安倍の一般大衆に絶好の終局に至るべき局面を提供してしまったことになる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/663.html#c35

[政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」前夜祭、安倍首相説明の「詰み」を盤面解説  郷原信郎(郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士) 赤かぶ
40. SHIGE[496] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月28日 19:31:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[230]
>>37. AN
 「6七玉」は、香車が利いているので、即玉取りですが……。


35の SHIGEだが、ご指摘の通り。
私も郷原先生は詰将棋の手順に沿っていると思っていましたので釣られました。

この「6七玉」は、単なる自滅ですね。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/663.html#c40

[政治・選挙・NHK268] 与党議員も「そんな馬鹿な」と思ってる? 「桜を見る会」問題で援護射撃が少ない理由〈AERA〉 赤かぶ
13. SHIGE[497] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月10日 18:34:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[231]
「支離滅裂な説明で『桜を見る会』問題の追及から逃れようとする安倍政権。」


菅の説明も安倍の答弁も内閣府の課長とやらの言いつくろいも、支離滅裂であることは心ある一般大衆にはもはや自明のこととなっている。

しかし当方にはこのアエラの記事のタイトルも中身も、政府の上記の関係者の説明以上に「支離滅裂」であることに驚く。

なにより、アエラの12月16日号の記事を通してもこの記事の主張するところはいっこうに伝わってこない。

これまでの国会でのやり取りや安倍らの説明の実際がよく整理されてわかり易いが、それらに対する攻めどころをアエラ編集部なりに追及し提言されているわけではない。

優等生が得意とするところのこれまでの経緯についての「まとめのうまさ」だけが披歴されている。

あとは自民党内の「桜を見る会問題」へのシンパシーが弱いらしいこと、野党のそれぞれの思惑もあってこの問題への追及の限界性、そして安倍らの逃げ切りの奏功してしまう可能性など、周辺情報と陳腐な今後の予想が薄弱な脈絡で並べ立てられている、と言ったら身も蓋もないか。

アエラにしてみれば、読者の方はいわゆる「おとなしい優等生」だと見込んで、これで十分だということなのだろうか。

安倍らの「支離滅裂」とは一見正反対のように見えるが、ジャーナリズムとしての記事という観点と読者の期待からは、辛口かもしれないが「支離滅裂」のひとつのバリエーショ一ションにしか思えない。

アエラ編集部にしてみれば、「支離滅裂」と決めつけられるのは心外かもしれない。

しかし、いまや一般大衆は深く緻密な取材内容とそれに基づく政治の展開についての分析力を期待している。
それくらい国民は知的なレベルを上昇させてきていることに、一部のジャーナリズムだけでも意識的であっていいと思うのだが。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/131.html#c13

[政治・選挙・NHK268] 内田樹「“桜を見る会”で他人行儀なメディアのやる気のなさに驚嘆する」〈AERA〉 赤かぶ
25. SHIGE[498] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月12日 13:05:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[232]
「問題の真相を示すはずの公文書がことごとく廃棄され、疑惑の出来事について『ほんとうはそこで何があったのか』を誰も言うことができないという状況が官邸主導で創り出されたのである。メディアの『やる気のなさ』と、その『成果』としての内閣支持率の堅調ぶりに私は驚嘆する。」

という内田氏の指摘は全くその通りだと思う。
まず、事実を追求する「メディア」の脆弱姿勢が最大の問題だというのならばである。

この脆弱さは、メディアの自分の立場の置き所の所為だと当方には思える。
今のメディア特に新聞やテレビは、政府がやったことであろうと政治団体や大企業などがやったことであろうと、遮二無二に事実を追求していくというジャーナリズム精神から遠い。

自分たちが孤立してもそれらの実態に迫って不正のありのままを公にしていくという、メディアが持たねばならない本来の存在理由も任務感をどこかに忘れてきているようだ。

野党や捜査機関などの動きばかりを当てにし、そこからの情報を後生大事に記事にし、そうでなければせいぜい彼らの活動を煽るのが関の山だ。

だが、
「どうやら『力のない人間は力のある人間を批判する権利がない』ということが現代日本の新たな『道徳』になったらしい。」

という内田氏の結論に関しては、性急すぎると思う。

一般大衆は当方も例にもれず、財力とか権力には弱い。

しかしそこには、自分を棚に上げてもっともらしいことを言ったり、他人の行動ばかりを期待する人士は最も嫌うという不文律がある。

内田氏は、一般大衆の道徳の劣化を深く懸念しているようだが、今の政府の一部や官邸が陥っている底なしの奈落とは、同一視すべきではないと思う。

望むべくは、メディアも野党も一般大衆に恒存する反権力性というか平等・公正感を信じて、孤立を畏れず官邸や政府と対峙してほしいものだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/168.html#c25

[政治・選挙・NHK268] <最後の一線を越えた>7年間にも及ぶ国と社会に対する安倍のテロ それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
53. SHIGE[499] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月15日 13:16:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[233]
「安保法制騒動では憲法破壊に手を染め、しまいには首相補佐官が『法的安定性は関係ない』と言い出した。北方領土の主権は棚上げされ、不平等条約締結に邁進。

国のかたちを変えてしまう移民政策を嘘とデマで押し通し、森友事件における財務省の公文書改ざん、南スーダンPKOにおける防衛省の日報隠蔽、裁量労働制における厚生労働省のデータ捏造など、一連の『安倍案件』で国家の信頼性を完全に破壊した。

水道事業の民営化や放送局の外資規制の撤廃をもくろみ、皇室に嫌がらせを続け、今回の『桜を見る会』問題では、証拠隠滅を図りながら逃げ回った。」


適菜収という作家は優れた政治感覚の持ち主とは思ってきたが、ここには安倍政権下での忌むべき政治状況が、簡潔極まりなく言い切られている。

国民に対する解説としても、もし翻訳されて海外向けに説明するにも、これほどわかり易いものはないのではなかろうか。

それはともかくあらためて安倍という災厄を実感せざるを得ない。
最後に、適菜収は極めつけの安倍政権の世紀末的性格を、これまた的確に言い当てている。

「これはテロリストがテロの定義はないと言い張るようなものだ。安倍の悪事は最後の一線を越えた。」

安倍の妄言を「断末魔」の叫びとしていち早く終焉させるほかない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/217.html#c53

[政治・選挙・NHK268] <レイプ記者・山口敬之に断罪!>ジャーナリスト 伊藤詩織さんが勝訴 元TBS記者に賠償命令 東京地裁 赤かぶ
104. SHIGE[500] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月19日 08:33:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[234]
 「また山口氏は刑事事件の捜査についても言及し『警視庁の担当捜査員は【山口さんの言っていることも、伊藤さんの言っていることも矛盾しない。それぞれの主張の食い違いをブリッジするものはブラックアウトだ】と。

これはアルコール性健忘、伊藤さんが深夜に一度目を覚まして眠った。その部分について記憶が飛んでしまった。だとすると、双方の主張に矛盾はないと、私は不起訴になった。

審査会でも不起訴相当という結論が出ている。この可能性についてもまったく触れられていないことが、この判決について最も不服とする部分の一つだ』と続けた。」
(AbemaTV/『AbemaNews』)


山口の言いたいこと、つまり控訴の根拠と頼みの綱はこれだけだということだ。

もっとわかり易く言えば、事件発端での安倍側近の動きも、その後の警察、検察庁、検察審査会の決定も、すべて安倍官邸が牛耳っている「行政」権の範囲での権力行使であることは忘れられるべきでない。

東京地裁は、曲がりなりにも純然たる「司法」のなかにあり、刑事事件と違って警察や検察の立件や起訴という行政手続きの立ち入る余地はない。

東京地裁が、民事訴訟という場で純然たる法の裁定を矜持をもって発揮したという構図であるならば、国民はまだ一縷の望みから見放されてはいないことになる。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/298.html#c104

[政治・選挙・NHK268] <最終・新宿街宣に凄い人波!>山本太郎、立憲と国民合流「そんなに難航すること?」<圧巻!れいわ2019年ダイジェスト!> 赤かぶ
44. SHIGE[501] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月20日 16:35:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[235]
「一方で、『帰って来た民主党』みたいなことを(書かれているのを)ネット上で見たが、そういう思いになっている方もいるのだろう。

 決定的に新しく生まれ変わった、新しいモノなんだ、とアピールする必要がある。何が一番ピンとくるかといえば(山本氏が野党共闘に応じる条件として掲げる)消費税だ。」


この山本太郎という人は、政治活動家として「間違うこと」はないと思う。
少なくとも当面する政治過程においては、とだけ控えめな条件を置くが。

彼には、今の一般大衆の意識下も含めた願望がわかり、日本社会のどこが駄目かもわかり、なにより政治家や政党の思惑がいかに見当はずれかを、誰よりもわかっている。

新宿などに集まる大衆は、そんな山本太郎が巻き起こす政治のムーブメントの可能性を、高い確度で予感しているに違いない。

当方もその期待はかわらない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/313.html#c44

[政治・選挙・NHK268] 詩織さんレイプ裁判勝訴 海外メディアは“安倍事件”の扱い(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. SHIGE[502] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月21日 17:20:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[236]
「会見に出たジャーナリストの神保哲生氏が言う。

『日本のメディアが山口氏と首相官邸の報道に及び腰なのは、本当に介入があったという裏付けが取れないからでしょう。

ただ、メディアが裏付け取材にどこまで本気だったのかという疑問は残ります。官邸関係者が介入を認めないまでも、取材をすれば関連の新情報が出てきたかもしれない。

もし官邸への忖度で取材の努力を怠ったのなら大問題。首相官邸とガチンコでぶつかれる記者がいないということです』」


神保氏の指摘する「ほんの微細な差異」に見えるところにこそ、真のジャーナリズムと似非とを分かつ分水嶺が厳存する。

微細なところだからこそ、あとから言い訳やへ理屈や責任転嫁がいくらでもできてしまう。おまけにこの分野の人たちはこぞって頭がいいからその辺の要領には長けている。

外国特派員協会での会見をテレビで見たが、外国人記者たちのずしりと突き刺さるような質問や切り返しの追求の重量感に驚かされた。

J・アデルシュタイン記者の

「(山口氏に)逮捕状が出たのに執行されず、起訴もされなかったのは『上級国民』だからではないか?総理大臣の力を借りたのではないか?」

には特にそれを感じた。

こんなことができるのは、外国特派員たちが日本のメディア人種に比べて、情報量や知識において優位にあるためだとは思えない。

そもそもこんなとがった質問は、裁判官や検事や刑事以外では、我々には日常縁がない。一般の人の立場では、拒否されるか悪くすると侮辱とか人権侵害とかデマ中傷などで訴えられることになりかねない。

しかしジャーナリズムを背負う記者だけは、面と向かって聞くことをなしえる立場にあるのだ。

日本のジャーナリズムは、このJ・アデルシュタイン記者のように誰もが核心にかかる疑問として思っていることを、直截に単純に周りに臆せず口に出すということができない。

このことは、日本のメディアが此の種の事件の真相や政権の関与にかかる実相に迫れず、いつも形だけの記事づくりに終わる大きな理由となっている。

結果、緊迫感を削り取られたエッジの利かない報道となってそのまま国民や一般大衆に届けられるのだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/353.html

[政治・選挙・NHK268] 詩織さんに寄せられた山口敬之氏と安倍官邸の特別な関係の新情報! 安倍首相の講演の見返りに米シンクタンクにねじ込み(リテラ… 赤かぶ
28. SHIGE[503] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月22日 09:08:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[237]
「人生を賭けて内部告発してくれた方に心から感謝しています。その方たちは私のために告発したわけではありません。自分が個人としてどういう人間でありたいかという信念に基づいて告発してくれたのです。」(伊藤詩織さんの言葉)


山口という男が、官邸や首相周辺に食い込んだゴロツキ・無頼漢であることや、そういう温床の中で犯罪的行為として生まれた事件であることは、今後さらに明らかになってくるに違いない。

しかし当方には、伊藤さんが「人生を賭けて内部告発」と言わざるを得ないところが、この事件のもう一方の特徴を象徴しているように思えるのだ。

この伊藤さんの言葉は、世間の風潮というものの無慈悲さ無残さとともに、多くの職業人が「市民」としてあるということの重い意味を投げかけて来る。

伊藤さんが言及している日米(たぶん)3人の情報提供者の誠実さはどこから来ているのだろう。

具体的には、安倍首相がアメリカを訪れたとき笹川(財団)で関わっていたという方、イースト・ウエスト・センターの、責任者(ディレクター)そしてホテルの入口に連れてゆく様子を目撃したドアマンという方々である。

いづれもそれぞれの言動には、確固とした「職業人」であって真っ当な「市民」というあり様が感じ取られ、目を見開かされる思いである。

この方々にこんな対応を促したものが、伊藤氏の性被害者という立場への同情はもちろんだが、それ以上に彼女のジャーナリストとしての不屈性への共感であったように思えてならない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/367.html

[政治・選挙・NHK268] レイプ魔山口の逮捕を妨害した中村格刑事部長と安倍首相を職権濫用罪で逮捕し日本財団は解散せよ バロック
10. SHIGE[504] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月22日 11:17:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[238]
「これらの情報から判断して、安倍晋三も日本財団(笹川財団)も共犯である。」


これは何を根拠にしているのだろうか。

伊藤さんの発言には、安倍首相が笹川財団に依頼して山口をアメリカのシンクタンクへの派遣を実現するよう世話しようとしたことはかなり詳細に語られている。

しかしこの伊藤さんの発言を根拠とする限り、安倍と山口の深いかかわりは否定すべくもなく見えて来るが、それ以上の職権乱用とか不法行為とかは直ちに推認されないのではないか。

まして笹川財団が、安倍のあっせん依頼を受け入れたことが「共犯」(どの犯罪の)と決めつける論理や根拠はどこにあるのだろうか。

当方や世間の先入観として否定できない笹川財団のいかがわしさが事実であるかどうかとは、今回の事件は別問題のはずである。

引用にある「これらの情報から判断して」という曖昧極まりない論拠と論理経路こそが、わけのわからない短絡結論に陥る理由に思える。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/369.html

[政治・選挙・NHK268] 痛快! 真紀子節炸裂! 安倍さんは姑息「はぐらかす、ごまかす、強弁する、たちの悪い人」 赤かぶ
22. SHIGE[505] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月23日 14:27:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[239]
阿修羅のランキングの上の方に、この田中真紀子さんの気炎と咆哮が轟いて、前川喜平さんは政界といやしき官僚たちへの叱咤を響きわたらせ、郷原信郎さんの有無を言わせぬ成敗力が睥睨する光景、これらはめったに見られるものではない。

三人ともが現在の未曽有の災厄をもたらしている忌まわしき一点を指し示し、しかも熱い一念を共有しているかのようだ。

誰がリアルな政治の場でアクターになるのかは知る由はないが、明らかに現政権が末路の賭場口あるとは感じ取れる。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/401.html#c22

[政治・選挙・NHK268] アベ友・山口某による詩織さんレイプ事件は、米国の欠陥機・F35を147機(1兆7000億円)も大量購入させるための恫喝に利用されて… 赤かぶ
12. SHIGE[506] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月24日 17:14:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[240]
「アベ友・山口某による詩織さんレイプ事件は、米国の欠陥機・F35を147機(1兆7000億円)も大量購入させるための恫喝に利用されてきたのか」(新ベンチャー革命)


このハッとさせられる見出しについて、根拠を示しながら(ガチガチの証拠でなくてもいいから)、論理的に証明していくのがこの論説の目的ではなかったか。

この内容では「見出しの繰り返し」であり、見かけだけ手と品を変えた「同義反復」としか読めないのだが。

文字どおり「内容がない」。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/434.html#c12

[政治・選挙・NHK268] <この政権は既にとんでもないところに来ている!>もう世論調査どころじゃない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
61. SHIGE[507] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月27日 09:02:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[241]
「しかし内閣支持率は微減だ。つまり世論調査などあてにする必要はない。この政権は既にとんでもないところに来ている。世論調査の結果どころではないということ気付かなければならない。」


「政界地獄耳」の言うことが的を射ているように思う。
たしかに、微減しかしない内閣支持率と世論調査が暗示する、一般大衆の政治への期待感とは不可思議なものだという気がする。

世の政治学者、社会学者が本来は真剣に分析・研究を集中しなければならない世論そのもの性質の現在的変化があるようだ。

この記者(デスク?)が実感している、今の政権への支持率だの世論調査結果ではけっして表に現れてきそうにない一般大衆の深層感覚、こそが重要だと思える。

諦めでも疲労感でもない国民・民衆の「憤怒」は確実に蓄積しているとの実感。
山本太郎はその「憤怒」を顕在化し組織しようとしている、彼独自の問いかけと対話という手法で。

他の野党も、支持率などに一喜一憂しないで、それぞれの党が育んできたやり方と作法に立ち返り、組織をかけて国民・民衆の深層に訴えるべきである。

国民・民衆が野党を信頼してくれることばかりを望むのではなく、全く逆に野党のほうが政治家が国民・民衆を心底信じることの方が政治の本質ではないかと思う。

その延長で全野党の統一戦線が見えて来るかどうかが、現政権に対峙できる新しい陣容となれる要のように思える。

朝日や毎日などの大手メディアでは目にすることのない優れた視点と背骨のインテリジェンスを感じさせた。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/482.html#c61

[政治・選挙・NHK268] すべて「閣議決定」で済まされるボンクラ国会。(日々雑感) 笑坊
8. SHIGE[508] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月29日 17:55:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[242]
「今回の派遣はトランプ氏から「有志連合」への参加を要請されているが、さりとてイランとの友好関係を損なうわけにはいかない。

そうした狭められた選択肢の中から「調査・研究」による海外派遣だから「閣議決定」で対処できる、と勝手に安倍自公亡国政権が決めたことだろう。」


実際のところでは政府や防衛省内部は、今回の派遣についてはぶっつけ仕事のような対応状態だったのではなかろうか。

調査・研究による海外派遣とか閣議決定でいいとか、とてもすべての事態を想定したつまり当事者たち自身が自信と確信を持てるような決断の「シロモノ」ではないと思える。

かつての湾岸戦争時の日本への協力要請の時の政府対応とは比べようもない、と素人目にも見透かされるレベルである。

湾岸危機時に日本が行った多額の資金協力を始めとする様々な協力は、時間の経過とともに国際的にも評価されるようになっている、と言われている。

当時は、日本の協力について「遅過ぎる、少な過ぎる」という批判や日本の協力に人的側面の協力が含まれていないことについての批判が圧倒的であったにもかかわらずだ。

第二次世界大戦後の日本が経験したことのない事態に対して判断と対応を迫るものであっただけに、決定に時間を要したり行動に限界があったことは責責められることではないのだ。

雑感氏の言うような「自衛隊に対する文民統制の大原則を蔑ろにしてはならない」とか「トランプ氏との関係維持のために日本国民の主権を代表する国会軽視すべきでない」といった正論の遥か手前の軽薄な政府の思い付き対応に思えてならない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/506.html#c8

[政治・選挙・NHK268] 京大・山中伸弥教授を恫喝 霞ヶ関を牛耳る“最悪カップル”(FRIDAY) 赤かぶ
22. SHIGE[509] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月30日 13:17:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[243]
「今年8月に和泉補佐官と大坪氏は、山中伸弥教授が所長を務める京都大学iPS細胞研究所を訪問。予算削減を一方的に通達し、山中教授を「恫喝した」と医薬専門メディアで報じられた。一方の山中教授は会見を開いて予算削減の理不尽を訴え、最終的に削減は見送られる見通しになった。そこに週刊文春が二人の京都旅行と銀座デートを報じたのだ。

(ある厚生行政に詳しい医師の話として)山中教授と同じような手口で予算をカットされた『被害者』の話はよく耳にします。厚労省には自由に使える数十億円規模の『調整費』というものがあり、大坪氏がその予算を握っている。」


どうも腑に落ちない点が多すぎる。
第一、投稿の元になっているフライデーの記事(上はその引用)ではことの内容といきさつが適切にまとめられていないのではないか。

フライデーの記者が、本来直接関連性のない予算打ち切り通告案件と「不倫出張」を安易に結び付けようとする意図だけが見えて来る。

これでは、わが国医療研究の財産であるips細胞によって難治療に対する画期的進歩がいつ実現されるかという、国民一般大衆の大きな関心とは裏腹な方向へと嚮導しかねない。

「朝日デジタル記事11月19日」の伝えるところでは、
「京都大のiPS細胞の備蓄事業について、政府が、年約10億円を投じてきた予算を打ち切る可能性を京大側に伝えたことがわかった。」というものである。

また、発端となった「薬経バイオの本年8月の記事」によれば、
「大坪氏は、(この備蓄事業予算について)財団法人化後は関連予算をほぼゼロにする方針を主張。これに対して山中教授は、一定期間をおいて段階的に予算を減らすことを希望したとされる。

2人の議論は徐々にヒートアップ。大坪氏は財団法人の甘い収支見通しを厳しく批判する意見を述べるとともに、『iPS細胞の研究には10年間で1000億円以上の補助金が国から支給されることになっているが、そんなものは私の一存でどうにでもなる』と恫喝とも思える発言もあったという。」

と詳しいいきさつが報じられていた。

上の二つの記事から分かることは、和泉と大坪が山中教授に通告したのはips備蓄事業の年間10億円の補助停止である。

それとともに判明するのは、フライデー記事のある医師が言ったという「調整費」を大坪氏が握っていて、あたかもips備蓄事業もその一つであるかのような言い方は、正確でないということである。

今回の問題は(スキャンダルという側面でなく)、ips備蓄事業への補助を止めるという厚労省の方針が何に基づき、抵抗した山中教授の言い分がどうであるかであるはずだ。

和泉と大坪の不倫スキャンダルを記事にするなというのではない。
高級官僚たちのあるまじき品行として、社会倫理上からも公にされてしかるべきだと思う。

しかしジャーナリズムのあり様として、峻別すべきものは厳密に分離して記事にし論説しないと、ipsの価値を最大に引き出していくというわが国社会の正当な要請を曖昧なものにしかねないと懸念する。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/535.html#c22

[政治・選挙・NHK268] 京大・山中伸弥教授を恫喝 霞ヶ関を牛耳る“最悪カップル”(FRIDAY) 赤かぶ
24. SHIGE[510] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月30日 15:27:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[244]
>>23. 斜め中道
>>22 さま
仰りたいことには賛同するが、表現がわかりにくい感じ。
 2013年から向こう10年で総額1100億円。山中教授のCiRAにも年間約10億円の助成金を出すという約束だった。
 しかし今年に入り、政府(≒糞っプル)が突然、支援を2020年で打ち切ると言い出した。
(CiRAは、献血のようにあらかじめ複数の型のiPS細胞をストックしておく備蓄事業を進めようとしていた。)”
・・・ということだよね?


ご指摘ありがとうございます。
厚生労働省大坪らが通告した打ち切りはips備蓄事業分への助成、年10億円ということでいいかと思います。

この打ち切りの理由は、ips実用化は企業化の時期に移行するべきいうようなことで表立っては報道もされているようですが、これには少し疑問があります。

長周新聞(11.29)で、 
「山中所長はまた、自民党などから『寄付金がもらえるのなら、その分、政府の支援は減らすべきだ』という発言があったことに関して、『寄付をしてくれた人に対しての冷や水になる。そんなことでは誰も寄付を集めなくなる。』と批判した。」
と報道されています。

これは長周新聞の非忖度的な姿勢から正確な取材内容だろうと思われます。
要するに厚労省や官邸は、この自民党の一部の声に敏感に反応したのではと思われます。

そうでなかったら、官邸の和泉を同行・同席させた理由はつかないと思われます。
党筋からの話だからこそ、厚労省の担当課長や担当官でなく和泉補佐官であった理由が付きます。

山中教授が打ち切り通告に対し、自民党や公明党の国会議員に泣きこんで撤回に成功したという後日譚も逆にうなずけると思います。

山中さんとは一度あいさつ程度話したことがありますが、物腰は柔らかい一方関西人的な商売感覚としたたかさを併せ持った科学者と感じました。

これくらいでないと今の先端研究分野は仲間内や政府などにどんどん食い物にされてしまう一面があるようです。

 
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/535.html#c24

[政治・選挙・NHK268] <「日本は法治国家ではない」と、非難するだろう!>カルロス・ゴーンにしてやられた安倍政権  天木直人  赤かぶ
93. SHIGE[511] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月03日 09:48:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[245]
「つまりゴーン氏は、レバノンの政府の支援と協力を得て「日本の不当な逮捕、訴追」から逃亡したということだ。

 しかもレバノンは戦乱続きの国だ。だから皆いくつもの旅券を持っているのが当たり前になっている。

 いつでもどこかの国に避難、逃亡できるようにだ。

 そして戦乱は法の支配より自らの命を優先する国民を育んだ。

 自らを守るには金がすべてだという意識を生んだ。

 まさしく今度のゴーン氏のプライベートジェットによる逃亡劇は、レバノンならではの逃亡劇だったのだ。

 そして今度の逃亡劇で最後につけ加えなければならないのは、レバノンと政府と日本政府の関係の希薄さだ。

 レバノン政府は決して日本政府に良い感情を持っていない。

 なぜならば、日本政府がレバノンという国を、統治能力のない、外交的に役の立たない、つまらない国だと、軽視して来たからだ。

 レバノンという国が、中東情勢の情報の中心地であり、フェニキア人が祖先であるレバノン人が、ユダヤ人と並んで中東の最も優秀な民族であるというのに、である。

 しかもレバノンと日本との間には犯罪人引渡し条約はない。

 ゴーン氏を日本に連れ戻す事は出来ないのである。

 もはや裁判はできなくなった。

 そして裁判が行われないとなればゴーン氏は犯罪人でなくなる。

 ゴーン氏は日本で受けた扱いを徹底的に批判するだろう。」

天木氏の上の引用にある部分の主張はそのとおりなのだろう。

だが当方には、ゴーンの逃走劇には最近のチャチな刑事ものを上回るサスペンス場面がビジュアルに想像できて、戦慄感とともに爽快感さえ感じさせられる。

なにせゴーンはこの時失敗していれば、我が風土ではもちろん世界の世論でも取り返しのつかないほど、十倍返し以上のペナルティは歴然だからだ。

天木さんよ、今言えることはそれくらいではないのか。

もっとも、天木氏がレバノン大使として持っているかの国についての知識や人脈が、直接的か(これはたぶんないだろうが)間接的か、この逃亡劇に寄与していることは否定できないのかもしれない。

そんな自負もうかがえる書きぶりだ。

こんな妄想までも膨らませる年末年始のビッグニュースであることは疑いない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/597.html#c93

[政治・選挙・NHK268] 我が身を守るために国民を犠牲にしてはいけない 東京大学教授・鈴木宣弘(長周新聞) 赤かぶ
24. SHIGE[512] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月03日 14:51:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[246]
「・我が身を守るために国民を犠牲にしてはいけない

・貿易カバー率が5割強しかないのに9割をカバーしていると粉飾して前代未聞の国際法違反協定を強行した

・少数のオトモダチのために国民が犠牲に

・国民・国家に対する特別背任罪が必要」

上の四項目は、長周新聞に載ったという東京大学教授・鈴木宣弘の論説文(投稿文)の大見出しと小見出し等から取った字句そのままだ。

元農水官僚の鈴木教授は、こんな無残な現状に対して
「我が身を犠牲にしても国民を守る覚悟あるリーダーを」
を、つまり今の安倍政権には見出しようもないリーダーの出現と矜持の回復を結論として言いたいようだ。

これは決して間違いでもなく詐術でもないのだろうが、政治家や官僚がサラリーマン化されてしまっている現在には、結論的には有効性は求めようもなくなっているのではなかろうか。

要するに課題を重くしているだけなのではないか。

先に挙げた四つの項目は、ただ一つ「日本国の憲法」に「違反」しているという厳然たる事実を明確にすれば自ずと結論が出て、それに従って行政のシステムも正当に機能できるものばかりだ。

築き上げられてきた基準を共有して、それを素朴・朴訥に主張し実行することこそが、最も強力で政府などから言いくるめられることのない国民民衆の防波堤となるはずである。

現在憲法と言えば、改正論議を焦点とするだけの存在に押しやられてしまっているきらいがある。

そんな間隙を縫ってか肝心かなめの現憲法本体は、国民主権という最大の柱さえも言葉だけのものに落ち込もうとしている。そんな意図の存在すら感じさせる。

野党政治家はもちろんジャーナリズムや文化人たちは、憲法こそが国民の生活や国民のための政治を守るときの「具体の至上の道具」であるという基本文化を確立するために力を尽くしてもらいたいと思う。
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/610.html#c24

[政治・選挙・NHK268] 中国の浸透に危機感を覚える台湾人と、危機感を覚えない日本人。(日々雑感) 笑坊
9. SHIGE[513] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月03日 20:00:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[247]
「そうした「中国」から大量の移民を受け入れ、日本中に「中国村」を構築されようとしている国が日本だ。台湾人の危機感を日本国民も持つべきだが、北海道の土地の1/10も中国人と中国系の企業に買収されても、一向に「外国人土地登記制限法」といった法律を設けるべきだ、といった議論すら出ないのは余りに能天気に過ぎないだろうか。」


雑感氏が上記のような俄かには信じがたい主張を展開するのを見ると、その根拠とされているデータそのものを疑ってみたくなった次第だ。

当方は雑感氏に「恨み」を持ついわれもないし、「いじめ」の趣味も持ち合わせていない。

しかしながら、故意の虚偽やデマはもちろんだが誤解や思い込みでも事実でないことやそれを根拠とした主張が、このような場で拡散・蔓延していくのは見るに堪えない。

上の引用中の、「北海道の土地の1/10も中国人と中国系の企業に買収され」は、事実なのかまたは何に基づいているのだろうと疑った。

事実、かなりのメディア(ほとんどが怪しげな)が、国土の2%とか北海道の1/10にあたる面積などと言ってはいるが、根拠はというと示されているものはない。

法律や行政の規則などに基づいて調査把握され公表されているものをもとに、確認していくのが絶対とは言えないが、現時点では信頼性を認めてもいいようだ。

以下は農水省のプレスリリース による公表資料である。

「外国資本による森林買収に関する調査の結果について

令和元年5月31日
農林水産省
農林水産省は、平成30年における外国資本による森林買収の事例について、都道府県を通じて調査を行い、結果を取りまとめました。

1.調査方法
平成30年1月から12月までの期間における外国資本による森林買収について、森林法に基づく届出情報などの行政が保有する情報(注)を参考に、都道府県を通じて調査を行いました。

2.居住地が海外にある外国法人又は外国人と思われる者による森林買収の事例
調査の結果、確認された事例は、次のとおりです。

平成18年から30年の事例の累計は223件、2,076haです。

3.その他の事例
2の事例のほか、国内の外資系企業と思われる者による森林の取得事例として都道府県から報告があった事例は、次のとおりです。

平成18年から30年の事例の累計は162件、4,711haです。」

つまり、直近の13年間の外国企業や外国人個人による日本国内での森林の買収事例は、合計で385件、6,787haだと報告されているのだ。

北海道の道域面積は約8,000,000haだから、2%とか1/10といった数字には何桁も及ばないほどかけ離れているのである。

もちろん土地には、林地の他に農地も宅地も雑種地もあるが、少し調べればわかるが、これらは今の法律や土地取引の現状から、非常に少ないことは明らかである。

一事が万事といった決めつけは当方としても好むところではない。
雑感氏の日頃の主張や見識には啓発されるところもあるからだ。

ただ、氏は自分の主張に沿った話となると、急に脇が甘くなっているようだ。
議論の発展性や他者との共感性といったことを目指すのであれば、テーマへの好悪に関わらず、事実との真摯な向き合いは前提として不可欠のはずだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/600.html#c9

[経世済民133] ゴーン逃亡、謎と今後 世紀の「痛快大脱走」に世界が興奮(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
74. SHIGE[514] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月05日 12:45:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[248]
「ゴーン逃亡、謎と今後 世紀の『痛快大脱走』に世界が興奮」


「ゲンダイ」のこの感覚を嫌いではない。
不謹慎との顰蹙など畏れるべきでない。

大手メディアは足並みそろえて心の奥底まで「合法的」で立派過ぎる。気色が悪い程だ。

その「合法的でありさえすれば」が、多くの国民や弱者に無力感や辛酸をなめさせている大要因の一つなのに。

しかし今ようやく、「法律上どうであるかだけ」にかまけて、その根本にあるはずの正義や人道性を問わないことの欺瞞性は多くの人々にバレつつある。

この「ゲンダイ」の異形で特異と見える姿勢とて、これから先沸き起こる風圧の中で抵抗を保てるかというと、生半可ではできないことと思える。

つまらぬ常識的論説や当て推量の逃走譚などどうでもいい、ただ「ゲンダイ」には独自のジャーナリズム感性を貫いてもらいたい。



http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/875.html#c74

[政治・選挙・NHK268] 同志社大教授・浜矩子氏が問う 2020年気になる3つの「D」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. SHIGE[515] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月06日 22:29:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[249]
「3つの「D」

@Deglobalization(脱グローバル化)
=帰らざる川だと思われていたグローバル化が、「一国主義」「我が国主義」によって逆流

ADecouple(分離)
=「チャイメリカ」と呼ばれたほど、米中の経済は完全に一体化したと言われましたが、ここへきて分離

BDisintegration(解体)
=英国のEU離脱がいよいよ現実」

(浜教授の原文を再構成)


ここ10年そこそこの世界に起きている新しい顕著な動きを、きわめてわかり易く言い当てているような気がする。

断片的には言われてきたことでも、深く関連する「3つのD」かも、と気付かさせるだけの説得力がある。

なにより、この「3つのD」が、今年2020年の世界(日本でも)で暴れだす兆候を予言しているところは、学者先生の立ち位置を超えた大胆さを感じさせる。

彼女はどこか経世の資質を有している気がする。

ところで

「スコジット」「北アイルジット」は彼女の「造語」だろう。
ということは「間違い」とか「意味不明」を指摘してもあまり意味がない。

しかし「造語」が生き残れるためには「言語センス」のようなものだけは要求される。
「スコジット」「北アイルジット」という造語は、この意味する事態の現実的動向のなかでどういう運命をたどるかは興味が尽きない。、

ウィキペディアには以下のような解説が見つけられる。

「ブレグジット」 "Brexit" (初期には "Brixit"とも)は、英国を表す形容詞 "British" と退出を意味する "exit" の混成語で、英国のEU離脱を指す用語。オックスフォード英語辞典によれば、この語が初めて使用されたのは、2012年5月15日付のピーター・ワイルディングによるブログ投稿だとされている。ギリシャがユーロ圏(さらにはEU)を離脱するという仮定の話題に言及して、2012年2月6日に初めて使用されたとされる "Grexit" (グレグジット)にたとえて造語された。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/672.html#c14

[政治・選挙・NHK268] 嫌韓ヘイトを生み出したのは誰か! 安倍政権と極右勢力に乗っかり韓国叩きに明け暮れたワイドショー、コメンテーターの罪(リテ… 赤かぶ
19. SHIGE[516] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月07日 10:50:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[250]
「嫌韓ヘイトを生み出したのは誰か! 安倍政権と極右勢力に乗っかり韓国叩きに明け暮れたワイドショー、コメンテーターの罪

武田邦彦、東国原英夫、黒鉄ヒロシ、小松靖、八代英輝、元韓国大使の武藤正敏…ヘイト、嫌韓を垂れ流したコメンテーター」


リテラの「憤り」には、気分としてはおおかた賛成する。
しかし、上述のコメンテーターを一緒くたに韓国叩きの重犯人とあげつらうのは、「二つの」理由から異論がある。

まず、取り上げられたコメンテーターでは、武田や東国原や黒鉄は反骨心の強い強個性の持ち主で、彼らの一切を忌避するような嫌いな人たちではない。

嫌韓姿勢や発言に至る彼らの経緯と根拠はよく聞いてみたい気が起こる。

しかし、同列に挙げられている元韓国大使の武藤正敏は別だ。
一緒くたに扱う見識を疑う。

もと官僚、外交官のこういう場での発言は、他のタレントや学者と同じに受け取るのは極めて危険だ。一種の「なりすまし」なのである。

日本の深い闇を持った近現代史を見ても、彼のようなエリート官僚については、前川氏のようなわかり易く自分の立場を公にしている元官僚とはまったく別のものとして峻別すべきである。

武藤元大使は、自己のミッションとして政権への寄与や忖度を、いまだ衰えず持ち続けているとみるべきだ。

こんなことを強調するのは、日本の支配層の一部となり補完してきた彼らの(OBとなっても)歴史的役割(多くの場合いい役割でない)を直視する時にだ。

もう一つは、ほとんど謎といっていい実情についてだ。
当方は、仕事柄大手企業の中堅ビジネスマンと付き合うことが多かったが、驚くことに彼らの韓国や中国への感情は、ほとんどといっていい程よくないのである。

しかも、国際観光など中韓の政府関係や大手企業との付き合いの多いビジネスマン程、その度合いは高かったという実感がある。

当方が、現代史などから日本の責任面を指摘して議論しても、どういうわけか取り付く島はなかった記憶がある。

テレビのコメンテーターなどは、一部の腹に一物を抱えている輩にさえ気を付けていれば、誰がどういったかとかどういう用語を使ったかとかなどで大騒ぎをする必要はないと思える。

重要なのことは、仕事につき生活をしているビジネスマンや一般市民が、おそらくは自分でも気づかないような雰囲気の中で、反韓、反中の気分を身に着けてしまっていることの方だと思える。

その原因は教育や企業風土、報道やヒェイクの押し付けによってだと言い切るには不明な点が多すぎる。

まだ「謎」とだけしか言えない我々日本人が背負い続けている奥深い「やまい」がそこにはあるのかも知れない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/675.html#c19

[政治・選挙・NHK268] 安倍晋三首相は、政権が3つくらい一度に吹っ飛んでしまう事態を抱え、「第2次イラン・イラク戦争」→「第3次世界大戦」を防ぐ… 笑坊
2. SHIGE[517] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月08日 09:47:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[251]
「安倍晋三首相は……トランプ大統領とイランの最高指導者ハメネイ師・ローハニ大統領との間に立って『関係改善』を図るつもりのようだが、そんな外交力があるとはだれも信じていない。いつものように口から出任せを言っていると見抜かれている」


吉備太秦氏の誤指摘を待つまでもなく、いまや安倍の話す言葉への信頼性は地に落ちている。
否、「信頼性」などという高尚な言葉を出すことさえ憚られるというのがまっとうな国民の感情の実際であろう。

ところで、板垣氏の懸念するとしているのが「第2次イラン・イラク戦争」と規定されるのは当を得ているだろうか。

アメリカがここ数十年でメチャメチャにしてきた当地域、当国家間において、今は様相が変貌して国民感情や政府力学の面でも、イランもイラクもアメリカへの敵対心の方が先行しているように思える。

この地域も、スンニやシーアといった宗教対立を超えた国家・国民意識への結集の段階へとこの数十年を経験して立ち至ったのではなかろうか、という観点を持つからである。

これまでイスラエルに常に劣勢にあった最大の要因は、イランやイラクも周辺国もこの分派的な宗教性が上位に立ちそれに各国家が追随していたことだ。

歴史学的には国民国家成立以前の性格が残存していたと言えるのだ

しかし、これが克服されたならばイスラエルに対し、アラブのナショナリズムとして対抗できる基盤が確立されることになり、イスラエルにとっては武力などの優位性を凌駕する脅威となることは目に見えている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/695.html#c2

[政治・選挙・NHK268] 安倍晋三首相は、政権が3つくらい一度に吹っ飛んでしまう事態を抱え、「第2次イラン・イラク戦争」→「第3次世界大戦」を防ぐ… 笑坊
3. SHIGE[518] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月08日 14:57:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[252]
>>2. SHIGE
「吉備太秦氏の誤指摘を待つまでもなく、」

は「吉備太秦氏の御指摘を待つまでもなく、」の単純ミスです。
訂正します。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/695.html#c3

[政治・選挙・NHK268] 安倍晋三首相はリスクを承知で中東に自衛艦を派遣するのか 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. SHIGE[519] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月09日 13:33:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[253]
「2月に中東海域に『調査・研究』という冗談としか思えない名目で派遣される護衛艦と哨戒機……

安倍が米国の要求をむげに断ることができずに、中途半端な格好で自衛艦を出して『やっているフリ』をしなければならない苦しい立場……」


安倍と政府による中東への自衛隊の派遣について、数ある論説の中で当方とほぼ同じく感じ取っていた高野の論説は異端に類してしまうのだろうか。

今度の緊迫した事態が突発して、高野が言い当てた安倍や政府の目論見はこれから本態を露呈し続けることだろう。

所詮は薄っぺらな「目論見」に過ぎず、本質は「ドタバタ」劇であり、ぶっつけ仕事の類であることを。

責任は頼るべき「アメリカ」「トランプ」だと、切羽詰まって軽い気分も手伝って決定した自衛隊派遣だったとも言えるだあろう。

トランプはやはり暴君には違いないが、事態の一切の責任者であるという立場から逃避していない。
司令官暗殺もそれ以降も彼は落ち着いているし、いつも立ち止まって考えることを継続しているように見える。

安倍は自分では何もできないくせに、アメリカのこの重厚さとおよびつかなさだけは経験上知っている。

忠実な子分でさえいれば法外なピンチには追い込まれないと、彼の習い性がそう自身を納得させているにちがいない。

この処世手腕が自民党の内外でも程よく受けがいいだけなのだ。今のところ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/727.html#c25

[政治・選挙・NHK268] <前川喜平氏「日産に頼まれたからゴーンを捕まえた」に等しい>安倍首相、ゴーン被告逃亡に「日産内で片付けてもらいたかった」 赤かぶ
47. SHIGE[520] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月10日 10:00:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[254]
>>42
「……従ってゴーン氏は豊富な政府の投入資金を以て起死回生に臨んだところ、他の倒産寸前企業のように官僚の天下りでは無くビジネスに長けていたため日産が盛り返したのだろう。

……収益が上がって来たところで投じた政府資金が惜しくなったのか、天下り先としても魅力となったのか不明だが、豊田氏ら経産官僚級で日産を経営しようと企図したものがゴーンにとっては策略と映ったのだろう。元はと言えば潰れるべき企業を潰さず膨大な公金を補助金として宛がう社会主義的な政府の対応……」


当方は、ゴーンによる日産の復活劇について一般的な知識しか持っていない。
上の42氏のコメントにあるような政府投入資金などによる支援が大きな役割をしたということは、初めて目にするところなので正直驚いた。

同時にもし復活劇が政府による国策的支援のたまものであるなら、この度の一連のゴーン追放策動といったものは、首謀者が誰かも含めて全体のスジ読みも一変してしまうと感じた。

例にもれずwebで調べたところであるが、ウィキペディアの「日産自動車」の項では、42氏指摘のような政府の支援関与の記述は見当たらない。

もちろん政府と国経産省が、ほとんどすべての局面で良いにつけまた実際おせっかいにすぎないにつけ、口出しをしたり報告を求めたりといった関与は、表裏両面であったに違いない。

しかし、国費の投入は政府制度の活用や予算措置、関連支援機構の資金活用といったものになるから、暗々裏になど実行されうるものではない。
つまり公にしか行われないと思われる。

当方の考えでは、日産のゴーンに敵対すした経営陣は、一社内の問題であるにもかかわらず、この場合第三者である政府などに容易に助けを求める体質を持っていたことが、今回の事件の一因となっているように見える。

安倍首相さえ、ゴーン逃亡後の談話でそんなことを愚痴っていたようだから。

もう一つ思うところは、経産省や官邸は、助けを求められることを望むような、これまた古い体質の中にいることだ。

そもそも現在の最先端の経営技量の世界では、官僚などの出番はなくなっているのにだ。
そのこと自体はしかたのないことなのだが、それを自覚していなければ単なるおせっかい、わるくすればことを悪い方へ誘導する役割をしてしまうのだ。

この事例は、アメリカでの東芝、イギリスでの日立など数知れないだろう。
自覚と反省がなければ、今後も悲劇は繰り返されるに違いない。

ゴーンの逮捕から逃亡劇に至るまでの一連の出来事は、分析すれば企業や政府の歴史として高度なものを含んでいるとは思われない。

しかし直すとなれば、日本の社会の悪弊や政府や司法の前近代性といった深い問題にぶち当たって誰もが暗い気分に引き込まれるに違いない。


ウィキペディア「日産自動車」から引用

…… 同年中に日本人社長の塙義一は解任され、ルノーの取締役会長兼CEO (PDG) であったルイ・シュヴァイツァーの指示より同社副社長のカルロス・ゴーンが新たな最高経営責任者に就任した。ゴーンらのチームは、同年10月19日に発表した「日産リバイバルプラン (NRP)」のもとリストラを進めた。
……ルノーから資金や人員が注入されると同時に、東京都武蔵村山市にあった日産自動車村山工場や、京都府宇治市の日産車体京都工場などの生産拠点の閉鎖、資産の売却や人員の削減とともに、子会社の統廃合や取引先の統合、原材料の仕入の見直しなどによってコストを削減した。またこれに先立って外国企業の影響を避けるため、宇宙航空事業部が石川島播磨重工業に売却され、IHIエアロスペースが設立された。
更に、車種ラインアップの整理と同時にデザインなどを刷新し、積極的な新車投入を行った結果、販売台数は増加した。国内シェアでは第2位の座を奪回し、2003年6月には当初の予定から前倒しで負債を完済した。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/738.html#c47

[政治・選挙・NHK268] ゴーンが会見で「逮捕を仕掛けた政府関係者の実名」告発を取りやめた理由! 日本政府がレバノン政府に圧力を依頼か(リテラ) 赤かぶ
21. SHIGE[521] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月10日 17:33:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[255]
「ゴーン氏はレバノン政府の利益を損なわないよう『日本政府関係者』の実名暴露を控えたと説明したのだが、なぜ、日本政府関係者の名前を出すことがレバノン政府の利益を損なうことになるのか。
 
…………いずれにしても、レバノン政府が日本政府の圧力に屈し、ゴーン氏へ『日本政府関係者』の名前を出さないように要請していたとすれば、あれだけ実名暴露に鼻息を荒くしていたゴーン氏が、突然、口をつぐんでしまったことも説明がつくだろう。」


ゴーンが政府関係者の名前を出さなかったことに対するジャーナリズムや評論家の悪趣味といっていい残念さ加減がよく表れている。

その分、その理由に対する憶測は当然ながら、名前を挙げられかねないとされた我が政府・官邸に疑惑の矛先が向くのは必定なのだろう。

おそらくこの推測は一面では否定しようもなく事実を言い当てていることだろう。

しかし、リテラも日本のジャーナリズムの一部である限界を露呈して、もう一方の肝心の当事者であるゴーンの立場が考慮されていない気がする。

ゴーンが会見で話しニュースステーションで当方も含め多くの国民がLIVEで視聴した内容こそが、先ずは大切な素材であることを忘れるべきではない。

これを第一の材料にしてその合理性と非合理性を分析し、彼の心理やそれ以外の圧力といったものの有り無しをも追求していくのが、ジャーナリズムに限らず真実に迫ろうとする者の本道のはずだ。

「日本政府関係者の名前を挙げることもできる。だが、私はいまレバノンにいて、レバノンを尊重している。レバノン当局が自分にしてくれたことに感謝している。

レバノン当局の仕事を難しくすることを望まない。なので、この部分については沈黙を保ちたい。何かを言って、レバノンの人々やレバノン政府の利益を損なうことはしたくないからだ」(会見でのゴーン氏)

このゴーンの説明は当方には十分理にかなったもののように感じられた。

たぶん、「レバノン当局が自分にしてくれたことに感謝している」というゴーンの肉声は、日本の政府や政治家たちの日頃の言動に浸食されて、人々の心に響かないものになってしまっているのだろう。

あるいは、国や当局を一個人とか一民間人が感謝していると表明することなど、「おためごかし」にすぎないとみなすように日々の生活は馴らされてしまっている、ということか。

これらの心情は実は当方も例外ではない。
しかし当方はその根拠には十分思い当たりがある。

人生と生命の危機に瀕していたゴーンにしてみれば、レバノンという母国の一つは最低限かもしれないが、彼の庇護という代えがたい義務を果たしてくれているのだ。

われわれ日本人にはなじみの薄い感情だが、ゴーンのレバノン政府に対する心情は痛いほど伝わってくる。

レバノン政府への日本からの圧力はあったのだろう。

そしてレバノン政府からゴーンへの要請がされた段階では、ゴーンはすべての背景を解かったうえで受け入れたのだろう。
そのことは一個人の人間性として不自然さはないと思える。

ゴーンがそんな要請を受け入れたからといって、ゴーンのレバノン政府への感謝の念が薄れるとはとても思えないからだ。

記憶に新しいところだが、中東で捕縛された日本人ジャーナリストに対する我が政府の対応をいやがうえにも思い起こしてしまう。

日本政府がレバノン政府へ圧力をかけたかどうかなどよりはるかに非情で悪辣なとを、我が政府はすでに平然と仕出かしていることの方が重要である。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/746.html#c21

[政治・選挙・NHK268] 「ゴーン氏は潔白証明を」森法相“推定無罪”無視に批判殺到(女性自身) 赤かぶ
37. SHIGE[522] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月11日 09:04:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[256]
「森氏はツイッターでこんな釈明を行った。

《無罪の『主張』と言うところを『証明』と言い違えてしまいました。謹んで訂正致します。記者の皆様に配布したコメント文面には“わが国の法廷において『主張』すればよい“と記載してましたが私が言い違えてしまいました》」


「推定無罪」が,日本社会、弁護士さえも含めた法曹界、最たるは検察にとって
未だもっとも越えがたい憲法や刑事訴訟法の理念であることを目の当たりにする。

わが国では「この理念」が実際の社会においてどんな達成段階のにあるかを如実に示していて、その深く暗示するものは興味が尽きない。

森という法務大臣の取り柄は、法律家でないもう一方の彼女の実生活感情から、はからずも口をついて出てしまった「正直さ」だけだということになるのかもしれない。

「女性自身」という当方ら老年男性があまり手にすることのないメディアの一隅から、このような視点で我が国の司法のレベルが正当に糾弾されることは、隔世の感があってこれはこれで心地よい。

法律を大学で教えたり資格をもって生業としている世の法律専門家たちは、自分の出番ではないとタカを括っているのだろうか。

テレビでコメンテーターになるとか、政治家に転身するとかしても、彼らの依って立つところは法律の専門家であるということではないのか。

本人はより高いところへ転身したつもりかもしれないが、実際のところは自らの魂を放棄しているに等しく映るのだが。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/749.html#c37

[政治・選挙・NHK268] ゴーン会見で問われた日本マスコミの姿勢! 安藤優子は仏メディアの質問に「ゴーンは私たちを検察の代弁者だと考えている」(リ… 赤かぶ
49. SHIGE[523] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月11日 16:59:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[257]
「『なぜ会見場から排除されたと思うか?』と質問されたのに対し、安藤はこう答えていた。

『ゴーンは、私たちのことを<検察の代弁者>(speaker of Japanese rosecutor)だと考えている』

続けて『それは事実じゃない。検察の代弁者ではない。私たちはフェア』などと否定したのだが、いちおう安藤は少なくともそう批判されているという自覚はあるようだ。」


安藤はジャーナリストとしての自覚も矜持もはるか彼方へ置いてきているとしか思われない。

当方には、「ゲンダイ」には「自覚はあるようだ」などと仄見える安藤への大甘のシンパシーなど一切湧いて来ない。

安藤は、フランスジャーナリストからどんなにきつく詰問されようと、<検察の代弁者>であることは、証明されることも罪に問われることも先験的に無いとタカをくくっているとしか思えない。

ジャーナリストという信念や使命を曲がりなりにも共有する、他国のとは言え同業者に根本を疑われることがいかに無残なことかは、自覚するよりほかに手段はないのだ。

自分たちは、加害者とか容疑者のような立場になることなどそもそもが無縁だと、誰が決めたか知らない特権に乗っかっている傲慢な様だけが見える。

もし安藤がゴーンのような容疑者とされたものや良識ある世間から責められたとしても、彼女が引き立てられる場所は法廷ではないのだ。

ゴーンのように命からがら逃亡しなくとも、はじめから「報道者」という安全地帯にいられるのだ。

そんな安全地帯に居座って、肝心かなめの自ら確証をとることは怠って、検察の口車に乗って推定有罪で真っ黒に塗りつけ、世間に売る渡すのを生業にしているとさえ極言できるのだ。

これでは一度容疑をかけられ、検察やジャーナリズムの獲物とされた側はたまったものではない。

こんなふうに吠えたてても、今のジャーナリズムに自己矯正していく膂力はとても望めないだろう。

今回のような曲折を経て新しいジャーナリズムが育つことによって、安藤のようなジャーナリストが生息できなくなるまっとうな報道環境が確立する日を待つほかないのは寂しい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/758.html#c49

[経世済民133] ゴーン追放で日産が払った大きな代償(ニューズウィーク) 赤かぶ
18. SHIGE[524] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月11日 21:39:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[258]
@「ゴーンの逮捕とその後の逃亡という驚きの連続に目を奪われて見落とされがちなのは、ゴーンが経営破綻の淵から救った日産と彼が「戦争状態」になったそもそもの発端だ。」

A「ゴーンの友人や顧問らによれば、当時ゴーンの下で日産の副会長を務めていた西川廣人ら日産の長年の幹部らは、ゴーンが築いたグローバル連合──三菱自動車に加え、中国、ロシア、東欧の企業も参加──において、日産の重要性が低下しつつあることに危機感を抱いていた。」

B「しかもゴーンはしだいに中国市場に注力し始めていた。中国市場で継続的にシェアを伸ばす上で、主力になるのは日産ではなく、武漢に本社を置く中国の国有自動車メーカー、2000年代初めから日産と提携している東風だ。だがゴーンは2017年、ルノーと東風の合弁により中国で電気自動車の製造を開始するという計画を発表。ゴーンはこの合弁会社が世界最大の自動車市場である中国市場を支配すると確信しており、日産の幹部はますます不満を募らせた。」

C「ゴーンに近い筋によれば、2018年までに日産の幹部らは日本の経済産業省に行き、ゴーン抜きでも日産の経営はできると直訴した。そこで政府と日産は示し合わせ、ゴーンが役員報酬を過少申告したという話をもとに、詐欺容疑で逮捕されるよう画策したのだという。」


ゴーンの国策逮捕を引き起こした要因と経緯は、うえのAからCの三つの段落に記載されている通りだとするとすんなり合点がいく。

稀なほどの事件の大規模性に加え、日産と経産省(官邸)そして特捜検察の用意周到な連携についても理路に沿った説明がつき、ことの真相に限りなく近いのではという印象を持たせる。

蛇足だが「ニューズウィーク」の取材分析能力と我がメディアとの彼我の「格差」に歴然とせざるを得ない。

ゴーンの経営における「天才性」はこの記事をいま時点で読んでも、どんな世界の有為な経営者も刮目して震撼せざるを得ないレベルにあると、あらためて気づかされる。

驚くべきことに、ゴーンは2017年には日産を相手にしないどころかルノーでさえ意のままにして、中国における電気自動車主体の新しい巨大極まりない市場を背景にした企業体構築を目論んでいたのだという。

ゴーンの胸中では、日産というような一企業(ルノーに対する感覚も同様だろう)の範疇にいつまでもとどまるといったような狭い企業体感覚は持っていなかったということだろうか。

我々日本人には俄かには受け入れがたいところでも、現在世界を相手に大展開しているITや通販関連の企業などを見ると、これが国際的企業経営者の今的常識なのかもしれない。

話を戻せば、ゴーンの目論見がここにあるとわかったときに、日産のプロパーの経営陣や幹部らは彼らの保守的感覚からしても、どれほど動転したことかは他人事ながら得心がいく。

従来型の経営陣の常として、くだんの日産幹部らが経産省(官邸)にゴーンの野心的経営転換方針を役人らが関心(懸念)を持たざるを得ない形に脚色を施して泣き込んだとすれば、今回の事件の動機とメンツと筋書きは完全に揃う。

おそらくは、例えば「ゴーンは日産をはづして東風とルノーだけで中国市場に進出しようとしている」などと経産省(官邸)が仰天するような重点付けとなっていたことだって容易に想像される。

当方の稚拙な推理力を補って余りある「秀逸」といっていい解説記事であった。


http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/888.html#c18

[政治・選挙・NHK268] 「桜を見る会」と堕ちた官僚たち 「普通に汚職ですよ」ある官僚は言い切った  森功・ノンフィクション作家(文藝春秋) 赤かぶ
26. SHIGE[525] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月12日 08:58:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[259]
「たかが花見と侮るなかれ。シンプルなだけに問題がよりいっそう伝わりやすい。野党は攻める手を広げ過ぎて問題の焦点が定まらない、というまさにピントの外れたマスコミの指摘もあるが、むしろここまで緩んだ長期政権の成れの果てに見える。

『公職選挙法や政治資金規正法違反の疑いがあるという前に、十七台もバスを仕立てて税金で政治活動をする。普通の感覚で見て、汚職です。総理大臣という職を汚している』

ある政府の高級官僚に感想を求めると、そう切って捨てた。」


ノンフィクション作家森功の落ち着いた現状把握力に加え、この桜見事案の本質への洞察力と慧眼には啓発される。

同時に、「普通の感覚で見て、汚職です。総理大臣という職を汚している」という高級官僚(実在でなくとも)のものとされる見識にはさらに驚かされる。

もう安倍は、一般大衆の心にかろうじて残っている「総理像」によって反撃される段階に立ち至ったということなのかもしれない。

明治以後の長い歴史の中で初めての事態なのだろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/768.html#c26

[政治・選挙・NHK268] 総理大臣と記者との会食が引き起こしている問題の深刻さに気付かないメディア  立岩陽一郎(「インファクト」編集長) 赤かぶ
29. SHIGE[526] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月14日 09:46:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[260]
総理!今夜もごちそう様!

「京橋の日本料理店「京都つゆしゃぶCHIRIRI」にて、いつもの腐れメンバー(朝日:曽我、毎日:山田、読売:小田、NHK:島田、日テレ:粕谷、日経:石川、田崎しゃぶ郎)と総理はご会食なされました。

総理!今夜もごちそう様でした!」


無残な光景としか言いようがない。

この「総理と記者の会食を伝えるツイート」を目にしたときは、同席した記者による「ご自慢」かと思ったが、「いつもの腐れメンバー」は「自嘲」にしてはキツすぎる。

おそらく消息筋からの情報をもとにした伝聞の脚色ではと想像がつく。
ともあれ、状況の腐臭芬々たる惨状は変わらない。

投稿者(阿修羅への直接の?)の立岩陽一郎(「インファクト」編集長)はアメリカの全国紙であるUSAツデーで記者、デスクを経験したペリー教授の、報道者としての根幹姿勢を示す彼の言葉を引っ張り出している。

「それは単なる癒着だからです。例えば、取材先と親しくなって得た情報で記事を書いても、それは評価されません。それは単に、相手に利用されているだけとみなされる危険も有ります。そうなったらジャーナリストとしては終わりです」

こんな言説は、ジャーナリズムに関しての倫理や自己規制といった社会の不文則が希薄(無いとさえ言いえるか)な日本人の我々には、言葉だけでピンとこないところが在る。

当方は、我々日本人になじんだ言葉でより適切にな表現は、「汚職」つまり「職業倫理における無形の汚職」とペリー記者は言っていると解釈できると思う。

犯罪はおそらく構成しないだろうが、それ以上の重大な社会悪を助長させる「汚職」の一形態と理解すべきなのだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/810.html#c29

[政治・選挙・NHK268] 鳩山氏遺族は7億円申告漏れ 世襲議員に"無税相続"の抜け穴(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
14. SHIGE[527] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月15日 14:53:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[261]
「東京国税局が故・鳩山邦夫元総務相の遺族に相続財産約7億円の申告漏れを指摘した。問題は漏れた相続財産の中身だ。政治団体への貸付金を相続財産に含めないなどのミスがあったという。資金管理団体など政治団体を用いた資産継承こそ、国税のタブーだった。」


ゲンダイの記事では、鳩山家の遺族の相続税の申告漏れという前半部分と、「資金管理団体など政治団体を用いた資産継承こそ、国税のタブーだった。」という末尾文にある政治資金の継承の問題とが、あたかも同一の原因による問題であるかのように(混同されて)記載されている。故意ではないことを望みたいが。

当方の「混同されている」という指摘は否定しようがないと思う。
その根拠は、以下の「ゲンダイ」自身の記事のうち、相続税の申告漏れの詳細に関する部分の記述は、そのあとに別途引用した「共同通信社」の記事とほぼ一致しているからだ。

(日刊ゲンダイ)
「16年8月に新声会は貸付金を清算せず、人件費に約55%の資金を費やすなど残金をほぼ使い切り、いったん解散。当時は秘書だった次男の二郎衆院議員が同名の資金管理団体を届け出ると、貸付金の記載はごっそり消えた。
 
 邦夫氏が代表を務めた資金管理団体「新声会」の収支報告書によると、2016年6月の死去時に邦夫氏からの貸付金は6件、計約4億5000万円あった。うち1件8000万円は母・安子さんの死去に伴う相続分。もう1件の約2400万円は当初、妻エミリーさんが16年7月に貸し付けたと記載したが、昨年4月に修正。邦夫氏が亡くなる4日前に貸し付けたと改められた。

故人が会社や個人などに貸し付けた資金は原則、相続対象となるが、遺族は新声会への貸付金を申告しなかった。」

(共同通信社)
「2016年6月に67歳で死去した鳩山邦夫元総務相の遺族が昨年、東京国税局の税務調査で相続財産約7億円の申告漏れを指摘されていたことが13日、関係者への取材で分かった。鳩山氏から資金管理団体への貸付金を、誤って相続財産に含めていなかったなどとされる。追徴税額は過少申告加算税を含め約2億数千万円で、既に修正申告したもようだ。
 鳩山氏が代表を務めた資金管理団体「新声会」の収支報告書によると、死去後に新声会が解散した時点で、鳩山氏からの貸付金が6件、計約4億5千万円あった。
 関係者によると、遺族はこの貸付金を申告していなかった。不動産の評価額の誤りなどもあった。」

さすがに共同通信社は、相続税の申告漏れに過ぎない今回の事案を、政治資金の継承の問題と無理に関係づけるような記事にはしていない。

明らかに「ゲンダイ」が記事にしている以下の上脇教授のコメントは、教授自身が鳩山邦夫氏の遺産相続税の申告漏れを国税当局が摘発したという、第一次的な事実に即してそのまま受け取らなかったことを示している。

貸付金は、貸付先がどこであれ貸したものの資産の一部であることなど常識であり、政治団体に貸すことで相続税を免れる手段にするなど、初歩的な脱税操作のレベルでさえありえないではないか。

(政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏)
「当局が政治団体を用いた資産継承に踏み込んだのは画期的。相続税の大幅改正で大した資産のない庶民まで課税強化される中、世襲議員の課税逃れの放置は許されない。今回を機に国税には追及を強めて欲しい」

「ゲンダイ」も「上脇教授」も本心は、有力国会議員の相続税課税や政治資金の継承にたいしての制度上の甘さと国税当局の追求の不公平性(サジカゲン)を言いたいかもしれない。

しかしこのような記事の作り方は何時か来た道であり否定するほかない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/831.html#c14

[政治・選挙・NHK269] この期に及んでも安倍内閣の支持率52% 半数以上が支持の摩訶不思議な調査結果(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
58. SHIGE[528] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月21日 09:51:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[262]
「安倍政権以前は、政権の不祥事があれば必ず支持率が下がった。

安倍政権になってから、国民の知的財産である公文書を改ざん・ねつ造・破棄されようと、私たちの血税を総理とその支持者たちの為に私物化されようと、全く支持率が下がらなくなった。」


当方の感覚も不愉快さ加減も「まるこ姫」とほぼ同じである。

「まるこ姫」も不満気にもお認めのように、だいたいどのメディアの調査結果も、同様な傾向を示しているようだ。

完全にとはいいがたいが、この調査結果がほぼ国民一般大衆の現政権に対する日常的な評価と受け取っていいのではなかろうか。

しかも、今の社会の新聞やテレビ、さらにインターネットを加えた情報環境は、国民大衆の間で大幅な格差は無くなってきているのにである。
(個々人が意志的に嫌いな情報には接しない場合があることを無視しているのではなく、情報機会としての平準化の意味である。)

といって、国民一般大衆のどうしようもない政治意識の劣化、無関心、あるいは保守化が酷く進行した結果、と突き放してあきらめるのにはまだ早い気がする。

以下の「NNNと読売新聞が週末に行った世論調査」のうち、個別案件についての「支持する」「支持しない」のそれぞれの数値の出方は深く検討するに値する。

「中東地域での日本が関係する船の安全確保に向けて、政府が情報収集活動のため海上自衛隊を派遣したことについては「評価する」が50%、「評価しない」が35%だった。

政府が準備を進めているカジノを含むIR(=統合型リゾート)施設の整備については「反対」が58%、「賛成」が30%だった。

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が、保釈中に国外に逃亡し、「不正と政治的迫害から逃れた」などと主張していることについて、「納得できない」と答えた人が86%、「納得できる」が8%だった。

国会の憲法審査会で憲法改正に向けた議論が活発に行われることについては、「期待する」が前の月より12ポイント下がって45%、「期待しない」が14ポイント上がって49%だった。
…………
ことし春に来日する、中国の習近平国家主席を、政府が国賓とする方針であることについては「賛成」が48%、「反対」が37%だった。」

自衛隊派遣も統合型リゾートも憲法改正も、はては習近平の国賓来日もすべて、政府の望むような支持を得ていないし、不支持が趨勢的でさえある。
(ゴーンの逃亡は、国家とか法律、刑法、人道といった現代社会でも未解決過ぎる内容を含んでいるので、他の案件とは異質性を見るべきだろう。)

それでもなぜ内閣支持率は50%を超えた数字をいとも簡単に取り戻せているのかという「問い」と「分析」、こそが待たれていると考えるのがまっとうな気がする。

当方も、これに対する答えには未だとても行き着いていないが、確実に言えることはいくつかある。

現政権のやっていることは、すべての案件にわたって国民一般大衆から正確に判断され評価されることを、免れることはできなくなっているということが一つ。

同じことだが、支持も不支持も不用意に「ムード」で置き換えられる時代は終了したこと。

そして、このような国民一般大衆の「シビア」な評価の中で、現政権は「容易に」
「終焉」を迎える条件と蓋然性、もまた確実に整えられつつあるということ。

別の側から言えば、現政権に対抗する野党は、政権のやっていることを全般にわたって過不足なく、把握・評価・批判した後でなければ、有効な対抗軸を作れないこと。

こんなことが自ずと結論になるように思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/122.html#c58

[政治・選挙・NHK269] <望月衣塑子記者「諦めず追及続けたい!」>警察庁ナンバー2栄転は「忖度か?」 質問に、菅氏「適材適所だ」(東京新聞) 赤かぶ
21. SHIGE[529] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月21日 13:14:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[263]
望月記者の菅への質問の「正確な文言」はどういうものだったのか。
詳しく知りたいところだ。

<高輪署の山口に対する準強姦容疑逮捕状を、当時の警視庁刑事部長だった中村氏が執行取り消しを指示した>
という巷間言われているいきさつが、事実かどうかを先ずは質問しなかったのだろうか。

民事裁判の判決とは言え、山口の行為は賠償を命じられている(事実は認定されるべきものとされている)のだから、そんな案件を逮捕状執行の段階で取りやめさせたのが事実なら、中村氏の指示が適切でなかったことは今や認めざるを得ないのではないか。

望月記者はその点を起点にして菅への質問を構成したのだろうか。

当方は確かめようもないから踏み込めないが、記事にあるようにいきなり中村の昇任人事が忖度(首相への?)かと質問したのだとしたら、素人目にも答える方に容易な逃げ道を与えすぎている。

案の定、菅はそっけなく最低限の回答しかしていない。
外国人記者が、日本の官邸や警察について奇異な印象を感じて「忖度」の有り無しをストレートに聞く場面とは、緊迫度がまるで違うはずである。

ここは、いかにして逃げを許さず問い詰められるかという、記者として勝負の場であるはずだ。

当方の懸念が杞憂であることを願うばかりだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/115.html#c21

[政治・選挙・NHK269] ゴーン氏出国が衝撃だった「もう一つの理由」 郷原信郎(郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士) 赤かぶ
21. SHIGE[530] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月22日 09:36:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[264]
「違法な出国自体は容認できないものの、ゴーン氏の事件は極めて特異な経過を辿ってきた特異な事件であり、一般的な刑事事件と同様に扱うべきではないと主張し、検察の捜査や保釈への対応・公判の長期化の見通し等の逃亡の背景となった様々な問題を指摘してきた。」


こういう事案になると、郷原氏がいかに有能であろうと、法律や国家という「法律家」がそもそも疑うことをせず絶対化している「規範」に直面し、無力とまではいわないが「空回り」しているという印象をぬぐえない。

なにせ、ゴーンは「裁判」そのものを忌避し、日本という国家と法制度から解放されることを、身を過剰な危険にさらしながらも選んだのだ。

世ではおおかたゴーン批判しか見られないが、過去のそして身近な事実にたいしては、我々日本人はある意味真逆の本音を持っている。

もっともわかり易いのは、戦争期の兵役徴兵に対しての現在の我々多くの日本人の感情だ。

息子を兵役に取られ外地で戦死した両親の悲しみや悔しさが、終戦行事などで報道されたりすると、現在子供を持つ親は決まって「自分はどんなことをしても招集に応じさせない、死なせない」と本音として言っている。
  
例外を見つけることの方が難しい。

当方は、こんな親や本人の意思は最も貴重とされるべきと思うものだ。
しかし、国家や法は、今後日本がそんな国際的政治的状況になったとき(戦前期のような)には、国民にそこから逃れることを決して許すことは本質上ありえない。

加えて日本の国民性は見事に先祖返りして、そんな「国難に立ち向かわない人々」を「非国民」と大合唱することさえ厭わないだろう。

法や国家の枠組みを「至上のもの」とし「恵み」し、大前提とする立場からは、ゴーンの行動には、一切の弁明の余地はない。

そして将来あるかもしれない「応召」への「拒否」についても言うまでもない。

しかし、法律や国家以前の「自然思想」には、ゴーンのような行動も、兵役の拒否も一概には否定されないという、つまり法や国家は必ずしも絶対視されないという歴史理念は生き残っている。

自分の財力や知力によってこの拘束を逃れたものについて、当方は正直な気持ちは持ってはいるが、当事者にも周囲にも表明することはないのも事実だ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/139.html#c21

[政治・選挙・NHK269] 安倍政権を逆境に追い込んでいるのは文春砲(米国CIAの先手):安倍氏の後継候補は河野氏か石破氏ではないか(新ベンチャー革命… 赤かぶ
12. SHIGE[531] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月22日 11:49:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[265]
「ちなみに、2012年の自民総裁選では、ほんとうは石破氏が勝っていた可能性が大です。その証拠に、1回目の投票では石破氏が勝ったのは事実です。」


「ほんとうは石破氏が勝っていた」ってどういう意味でしょうか。
その根拠はなんですか。

当方は、以下のような総裁選結果しか知らない。
ここの(決選投票でのか?)どこかに「不正」があったということでしょうか。

参考:当時の日本経済新記事

自民党総裁選は26日午後、決選投票の結果、1回目の投票で2位だった安倍晋三元首相が石破茂前政調会長を破って勝利した。2位候補の逆転は56年ぶりで、安倍氏は2007年以来、5年ぶり2度目の就任となる。いったん辞任した総裁が再び登場するのは1955年の自民党結党以来、初めて。安倍氏は午後5時に記者会見する。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/142.html#c12

[政治・選挙・NHK269] 高校生のグレタ氏よ、あなたはアジ演説より自然科学をまずは学ぶべきだ。(日々雑感) 笑坊
40. SHIGE[532] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月23日 09:03:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[266]
「高校生のグレタ氏よ、あなたはアジ演説より自然科学をまずは学ぶべきだ。」(日々雑感)


上の進言は「間違いではない」というだけの、つまり暇な年寄りが「若いうちは勉強しとけ」くらいの陳腐な意味しかない。

「自然科学をまずは学ぶべきだ」は、すべての人類に、当然に雑感氏ご本人にも失礼ながら同時に跳ね返ってこざるを得ない。

なぜなら地球温暖化の原因やメカニズムは、現在の地球科学や気象学ではまだ解明途上といえる部分が多いからだ。

それらは別として、当方は日本人の陋習に染まった一人として認めざるを得ないことがある。
それはグレタ氏の行動力のすごさだ。

無難な人畜無害なところで「ほざく」のではなく、可能な有効な表現と行動を「直接的に」「躊躇なく」敢行する体質というかエネルギーには、ただ驚嘆するほかない。

わが国の同年代を見渡しても異星人かと見紛う程だ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/166.html#c40

[政治・選挙・NHK269] ゴーン被告がツイッター再開 森法相に反論「推定無罪を完全に無視」(毎日新聞) 赤かぶ
38. SHIGE[533] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月23日 13:54:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[267]
「森法相が逃亡したゴーン前会長に対して『司法の場で無罪を証明すべきだ』と発言したことに対して、『これは公正で現代的な司法制度の基本である、推定無罪と犯罪を証明する責任を完全に無視したものだ』とした。」


森という法務大臣が単に法律用語の使い方を誤っただけにしても、ゴーンをはじめ国内外からこれだけ取りざたされてしまうことの方に当方は興味がいく。

「うっかり」「言い間違い」「迂闊さ」が原因です、と訂正して簡単に済まされないほど、推定無罪という現代司法の高度な到達点は、わが国では実質「借り物」の段階であることを如実に物語ってしまった、ということだろう。

森法相の発言は、勢いと世間の雰囲気にのみ込まれて、はからずも彼女自身の「生活者的法律感覚」が本音として出てしまった、というのが最も事実に近い気がする。

彼女の法律感覚が、もっと大事なところで「借り物」や「まがい物」とならないことことを切に望む。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/169.html#c38

[政治・選挙・NHK269] 高校生のグレタ氏よ、あなたはアジ演説より自然科学をまずは学ぶべきだ。(日々雑感) 笑坊
56. SHIGE[534] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月23日 20:25:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[268]
>>51 AN 
「例えば「山本太郎」を考えてみてください。 彼はグレタさん以上に”素晴らしい考えや行動力がある”と小生は考えています。 しかし、世界的知名度となると、グレタさんのほうが上ですよね。」


当方も、山本太郎の「政治活動家」としての行動力や発信力は、わが国の歴史においてもかつてないほどの特異な様相をもつと思っている。

しかし、グレタ氏と山本氏は、活動する場面と分野がそもそも違う。

とりわけ山本氏は、なにより政治における力となることを目指さす、という宿命を負っている。
そのため彼の行動は、どうしても党派の拡大と公的な政治勢力の構築に結び付くものにならざるを得ない。

当方の感じ方がAN氏と一致するのかどうかは判断しかねるが、それでもグレタ氏と山本氏には共通するところはあって、それこそが重要なところではなかろうか。

もちろん知名度が高まることは二人とも歓迎はするだろう。

しかし大事な共通点は、二人ともより高い「知名度(世界的知名度)」の獲得などを、彼らの活動の第一義の目標としてはいないこと、にあるとは断言できよう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/166.html#c56

[政治・選挙・NHK269] 興味深い共産党の挑戦 資本主義が高度化する中で綱領改定 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. SHIGE[535] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月23日 22:41:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[269]
日本共産党が、日本の法曹の最高の知性に真正面からほぼ正当に評価されるという言う幸運な構図をとみるべきか。

だとすればそれを可能にしている画期的な様相と要因とは何か、当方は勝手な図式を描いてみたい。

まず第一は、日本共産党自身が以下の引用のように、かつての共産主義革命とそのマイナス面を直視するとともに、資本主義が現在直面する課題にたいして「資本主義社会の範囲で」共産主義的理念こそがそれを克服できることに言及していること。

「かつて後進資本主義国で共産主義革命を試みた先例は、人権意識の未確立な時代に小さな資源を管理した官僚による独裁を招いてしまったが、人権意識の確立した豊かな資本主義国では、むしろ共産主義は資本の横暴による不幸を招かない可能性があると指摘している。」(小林教授の論稿から)

そして第二は何かということだが、当方には第一に負けず重要な点とみる。

それは、本来保守派の正統派の法曹論客が、上記のように変貌を遂げつつある日本共産党を、綱領の改定に即して偏見無く具体に評価している、という構図ではなかろうか。

当方は、日本共産党の党是も国会での論陣の張り方も全面的に非がないと思うものではない。

まだまだ、成熟した現在の資本主義社会においての「国民政党」が志向されていないし、なるためのハードルは簡単ではないと思える面があるからだ。

しかしその方向へ舵を切ろうとする動きは、党員や党内に萌しているのかもしれないと思わせる。

立憲も国民民主もれいわもそして日共も、現在はどこも混迷の中にあるというのが正しい分析のように思える。

むしろ自公政権の本質的な行き詰まりと自壊過程が明確になっていく今の状況こそが、対抗する野党側にとって好機なのかもしれない。

この混沌とした状況において、政権に対抗する野党がそれぞれにイデオロギーの自縛を解いて、実効性のある結集軸を作っていくことを展望したい。


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/170.html#c20

[政治・選挙・NHK269] “安倍側近の不倫コンビ”和泉補佐官・大坪審議官の新疑惑を政府機関理事長が告発! 感染症研究などの予算80億円を自分の担当事… 赤かぶ
43. 2020年2月14日 16:10:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[270]
ペンネーム SHIGE
厚労省本省の予算とAMEDのような独立行政法人への国費投入の仕組みや本省によるそれへのコントロールの実際を知らないと、一般国民は大坪次長だけでなく国関連法人にも騙されることになりかねない。

構図としては、AMEDが既存利権として持っていた、感染症の流行等の突発事由に対応するための「トップダウン型経費」にかかる攻防であろう。

大坪次長(ら)が、おおもとの予算が「調整費」であることをいいことにして、自分らが推進する「全ゲノム解析実行計画」に強引に充てようとして起こった、国と関連団体の予算のせめぎあいが本質なのだろう。

したがって、末松理事長が言うに事欠いて「利益相反状態で恣意的な省益誘導」などと大げさに大坪次長らを批判するのは、民法事案の不法行為を場違いに持ち出しているにすぎないと映る。

このような自己の立場からだけの批判は、結果的に大坪次長らの重要で看過できない反国民的行為を、焦点のぼけたスキャンダルとセットでしか論難できないような次元に落とし込む手伝いにしかならない。

大坪次長らの予算化策動で真に問われるべきは、「全ゲノム解析実行計画」には果たして他を排して調整費の大半をつぎ込むほどの合理性があるかということである。

ありていに言えば、他に優先するだけの国民への利益を有している予算付けかどうかということに尽きる。

残念なことに、わが官僚たちは厚労省にかぎらず真正面から政策選択の理路をオープンに議論することができてきたためしがない。

現在の複雑な社会構造のなかでは、国民の利益と不利益は広範囲に分散され対極化すら見られるまでになってしまっている。

つまり誰(組織団体も)かの利益は同じ国民の誰(組織団体も)かの利益にならないかある場合は不利益となることがほとんどだ。

そしてこんな国民(組織や団体も)の要請に対応する国の予算においても、誰もが単純に納得するようには予算配分がされるようにはならない。

大坪次長らの所管する先端医療の研究や事業化の支援という分野に至っては、上のような事情は専門的で政治的な要因をいくつも持っていて、さらに複雑になっていることだろう。

彼女の失態は、IPS細胞の山中教授やAMEDの末松理事長に対し、真っ向から自らの政策論と予算方針をぶつけて、議論を深めないところに最大の原因を持っている。

その厄介なプロセスを怠り、官邸の後ろ盾を過剰に恃んだり、担当審議官としての調整費予算付けの権限などを必要以上に主張するという、安易で怠惰な(ヤクザな)方法に陥っているのだと思われる。

こういう現象は現政府のどの省庁でも起きている蓋然性は高い。
森友も検事人事案件もその質の悪いバリエーションと見たほうがいいのかもしれない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/617.html#c43

[政治・選挙・NHK269] 安倍は野党と最終戦争に突入したのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
42. SHIGE[536] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月15日 08:34:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[271]
「首相は野党との最終戦争に突入したのだろうか。野党共闘成立なら首相は退場、野党共闘崩壊ならば解散総選挙か。」


理路整然たる説明は覚束ないが、多くの人々にうったえうる「的確さ」を感じる。

と同時に、野党側が何もしないで「最終戦争」に突入できるとも思われない。
野党側のやるべきことは盛沢山だろう。

欠かせないことは、各野党が固有に持っていて譲れないそれぞれの綱領や理念を、安倍政権打倒の「後に置く」というパースペクティブであろう。

この時、それぞれの党派の綱領理念を放棄せず、できる限りの寛容と幅を持って射程を設定することだと思う。

政党は、私見だが、その綱領理念とともに社会の「希少価値」であり、その存在意義は安易に捨てさるべきではないと考えるからである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/635.html#c42

[政治・選挙・NHK269] 東ちづる 騒ぐべきは逮捕された芸能人でない…法を犯しても逮捕されない政治家こそ gataro
30. SHIGE[537] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月16日 12:27:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[272]
「法を犯した芸能人の逮捕に、必要以上に大騒ぎしなくていいです。……私たちの暮らしに支障はありません(擁護ではありません)。騒ぐべきは、政治家や特権階級の人たちが法を犯しても逮捕されてない現実にです。私たちや子どもたちの未来に関わってきます。」


東ちづるさんという人は凄いね。

言ったことの内容・ニュアンスの絶妙さもさることながら、ただならぬ勇気と生活者としての強靭さをを感じさせる。

テレビに出てくるコメンテーターは押し並べて霞む気がした。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/663.html#c30

[政治・選挙・NHK269] 習近平氏の「国賓招待」に反対する。(日々雑感) 笑坊
9. SHIGE[538] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月18日 08:54:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[273]
「だが、中共政府の中国が経済失速するのは日本にとって朗報だ。日本の政界や財界には中国が経済成長すれば民主化して日本の巨大取引市場になる、と目論んでいた連中が大半だが、中共政府の中国は経済大国になるにつれて、日本への敵対心を剥き出しにしてきた。
 経済成長する中国は日本の軍事的な脅威でしかない。それなら経済破綻して、中共政府の中国が後進国へ逆戻りする方が日本の防衛にとって安全だ。
 そして経済破綻すれば共産党の一党独裁体制も維持できなくなる可能性が大きい。中国の民主化は経済破綻の後からやって来るのではないかとさえ思える。そしてチベットやウィグル新疆地域の「独立」も中国の経済破綻がもたらすのではないかと思える。
 中国の経済に手を貸す必要は全くない。中国民の福祉や公衆衛生に殆ど意を払ってこなかった中共政府の中国が新型コロナウィルス感染の蔓延で滅びるのは当を得ている。日本の立場はそれを眺めているだけで良いし、禍が日本に及ばないように戸締りをしっかりしていれば良いだけだ。」(日々雑感)


ここに至って、雑感氏はほとんど危機的な状況に堕ちっているとみるべきだ。
これまで耄碌同然のことをないまぜてまき散らしてきたところまでは、大した害毒はないと思ってきた。

しかし上の引用は、日本が大陸へ侵略を開始した往時の、日本型ナショナリストやメディアとそれらに支持された軍部が持っていた思想のほんの一歩手前まで来ていると感じざるを得ない。

ご本人はお気づきか。

第一どんな相手国であろうと、首脳ら同士のオープンで対等な交流なら、マイナス面よりプラス面の方が多いに決まっている。

それくらいは歴史に学んでよいことだ。

先日の天皇即位の祝賀に、暗殺指示の確度の高いサウジアラビア王子が来日参会したのさえ、当方は外交の持つ許容すべき一面と思っていた。

雑感氏の今回の全文を読んで、いつもと同じように気が付くことがある。
それは、社会や歴史的な事実に対する多面的な見方を、拒否しているように見えることだ。

何も専門的に勉強しなければ何も言ってはならないというのではない。
その点では、「専門家」というものこそ怪しいイカ物であることも多いのも実際だからだ。

雑感氏は「伊藤博文を暗殺したテロリストを顕彰する記念碑を建立したり」などと、こともなげに書いているが、どこまで確かめたうえでのことのだろうか。

当方は、昔ひょんな経緯から斎藤泰彦『わが心の安重根 千葉十七・合掌の生涯』を読み、自分の浅薄で先入観の入り混じったそれまでの知識をいたく恥じた覚えがある。

伊藤と一緒に狙撃されて瀕死の重傷を負った日本の財界人が、のちに、自分がいま最も尊敬し偉大だと思う人間は安重根だ、と語ったというところは今でも心に残る。

伊藤も維新と明治を作った偉大な政治家だったのだろうが、この財界人もそして安重根も、侵略者とその同伴者そしてテロリストなどど簡単にレッテルは貼れないのだと思った。

それに「記念碑の建立」の主体や経緯についての見識もネトウヨレベルではないのか。
雑感氏の投稿内容は明確に否定し、その姿勢には敵対せざるを得ない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/716.html#c9

[政治・選挙・NHK269] <田村智子氏、詰んだ!>ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定(毎日新聞) 赤かぶ
35. SHIGE[539] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月18日 17:04:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[274]
「ホテル側が「個別の案件は営業の秘密に関わる」などとして答えなかったとの趣旨の答弁をしたが、ホテル側は「『営業の秘密』と申し上げた事実はない」と説明した。」


新聞報道を信じるならばお見事というほかない。
もちろんANAホテルがである。

官僚(上層部)は、そろいもそろってウソにウソを重ねるのが見慣れた風景だが、ここにきて矜持ある民間の企業の側から見返されている、とさえ言えよう。

「官尊民卑」は原因なのか結果なのか、大きな常識の逆転に遭遇しているようだ。

しかしこんな事態を説明できる「理路」は見つけられるようにも思える。

「官僚」は政策の立案と行政の執行には、「文化」的視点などは不要だと見做す性癖がある。

それどころか文化的な要素が行政に介在することを忌み嫌ってきた感さえある。
東大話法など百歩譲っても普遍性のある「文化」などではない、むしろその対極にある。

このツケが実は大きすぎたことがいま明らかだ。

「民間」「私企業」は、本質的に消費者、顧客と対等な関係を志向せざるを得ない。
そこに固有のゆるぎない「文化」がはぐくまれる余地が厳存する、背理的であろうとも。

この後ANAホテルがどこまで踏ん張れるかは不明だ。
しかし日本の現状を打開できる知恵やエネルギーが奈辺にあるかを、見えさせてくれる未来性のある快挙ではあろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/729.html#c35

[政治・選挙・NHK269] 感染症専門家・岩田教授をクルーズ船から追い出したのは、橋本岳・厚労副大臣だった! ずさんな体制による船内感染拡大を隠蔽(… 赤かぶ
72. SHIGE[540] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月20日 13:40:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[275]
「しかし、この姿勢は、橋本副大臣だけでなく、安倍政権の新型コロナ対応全体に共通する問題だ。何の効果もなかった水際作戦を自画自賛し、実際はすぐに検査体制が敷けるのに、虚偽の理由をもちだして検査を限定し、まるで国内感染者を低く見せたいのかと言いたくなるような工作にいそしむ。」


この姿勢が太平洋戦争時の「大本営発表」と全く同じ構図であり、動機も類似であることに気づいて愕然とする。

日本海軍が壊滅的大敗北を喫した「ミッドウェー海戦」は、ほとんどの(すべてに近い)日本人はずっとこの事実を全然知らされていなかったという。
膨大な戦死者さえ伏せ続けたというのだから驚く。

逆にかなりの戦果さえあったと新聞メディアは大々的に伝えていたという。
当時の海軍は、ほんの上層部だけの情報にして、東条首相(陸軍大臣経歴である)でさえ、この作戦の結果を終戦時近くまで知らされていなかったというのだからさらに信じがたい話だ。

海軍の陸軍に対する「異常な」ほどの対抗意識といった「ムラ」的伝統意識も手伝っていたといえよう。

しかし破滅するまでウソを続けるという事態というか組織の雰囲気は、今回の政府や厚労省の姿勢に通じているのかと思えて空恐ろしい。

今回の対策を強烈に批判した岩田医師は、20年以上感染症の臨床治療かかわってきた専門家で、加えてここが大切なところだが、エボラ出血熱、SARSなどのときはアフリカや中国の医療現場にも出かけた経験・実績さえあるという。

今回は、この医師のような方こそが「初めから」前面に出るべきなのは客観的に考えて明らかではないか。

我が国はこれができたためしがない。
省益や所管部署やさらには各専門官の縄張りだけが優先され、科学的で専門的で実際に即した対策という肝心かなめの目的は二の次三の次にされる。

そして一番頼られるべき岩田医師のような方は排除されてしまう。

彼は、先ほどのテレビのワイドショーの報道では、政府の圧力のゆえかは知らないが、動画や発言の訂正を強いられているようだ。

厚労省は恥と無能の上塗りを断じてすべきではない。
これでは罹患者やその怖れのある方も一般の国民もたまったものではない。

いつになったら、一国民の安全が至上で当然の命題となるのだろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/771.html#c72

[政治・選挙・NHK269] 速報! クルーズ船下船者の中から日本人初の感染者!  赤かぶ
23. SHIGE[541] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月23日 10:07:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[276]
「『歯止めがかからない中国にいると怖い』と、今も多くの中国人が日本に上陸している。

新型ウイルスを恐れ、ロシアも北朝鮮もシャットダウンしているが、日本は野放しだ。

武漢の富裕層や共産党幹部は、偽パスポートを手に入れて中国以外の外国人に成りすまして入国している。」(半歩前へ)


これは事実ですか。
当方は初耳ですが、ソースはいずこですか。

とりわけ、

「武漢の富裕層や共産党幹部は、偽パスポートを手に入れて中国以外の外国人に成りすまして入国している。」

というご指摘の事態が本当ならば、「出入国管理及び難民認定法」の以下の条文に完全に違反し、警察によって逮捕に即至るべき犯罪です。

これよりはるかに軽微で瑕疵的な理由や事情でも、摘発・逮捕・罰金刑・本国送還されている事例はたくさんあります。

それとも警察や入管が故意に見逃しているというご主張なのでしょうか。

(参考)
出入国管理及び難民認定法
第三条 次の各号のいずれかに該当する外国人は、本邦に入つてはならない。
一 有効な旅券を所持しない者(有効な乗員手帳を所持する乗員を除く。)

第六条 本邦に上陸しようとする外国人(乗員を除く。以下この節において同じ。)は、有効な旅券で日本国領事官等の査証を受けたものを所持しなければならない。ただし…(以下略)

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/849.html#c23

[政治・選挙・NHK269] アベ友マスコミ筆頭格の産経新聞は、安倍氏の国会答弁を正当化するために、ANAホテルの上様領収書を掲載したが、大きな墓穴を掘… 赤かぶ
54. SHIGE[542] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月24日 18:45:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[277]
「今回確認した領収書について、ANAホテル広報担当者は『お客さまのプライバシーを尊重し、また日本の法律に従い、守秘義務を順守いたしております。つきましては、ホテルのプライバシーポリシーに準じ、お問い合わせをいただいた内容につきましては一切、情報開示することはできかねます』と回答した。」(産経新聞記事から)


勇ましい見出し文言の「投稿文」もほとんどの「コメント」もすべて読んでも、新たに参考になるものにはお目にかかれない。
おおかたかの「阿修羅」読者も同様のご感想であろうと推測する。

憎まれ口はこれくらいにして、今回の産経の「上様領収書」にかかる記事が提供する最も重要な点を指摘したい。

すぐに気づくところだが、上の引用の産経記事中に<この上様領収書は当ホテル・ANAコンチネンタルホテルの発行したものです>というホテル側による文言は含まれて「いない」のである。

産経の記者やデスクは、彼らの使命からして知らんぷりしているのだろうが、本心ではその回答こそが一番欲しかったに違いない。あれば万全だったと。

ではなぜそれが欠落しているのか、こそに秘密があり真相究明の糸口となってくるように思われる。

ここからは、容疑者を問い詰め捜査できる権能を持つ警察や検察でない一市民としての当方らが、貧しい推理をたくましくするほかない。

(安倍らがいまだ容疑の対象となっていないことが、強制的な捜査権に基づく解明の進まない最大の理由であるから)

ANAホテルが<自分たちが発行した領収書である>とは言わなかった理由は何か。

この理由はとりもなおさず、ANAホテルは件の「上様領収書」を「発行していない」からだとみるべきだろう。

では誰が発行したのかということになるが、おそらくは安倍事務所がいつもの慣行にしたがって、安倍事務所が実務的に発行したと推測するのが自然だろう。

方法としては、ホテルから領収印がついただけの領収書用紙を所定数分預かって、それに金額、宛名=上様、日付、但し書きとしての利用内容を記載して、安倍事務所が参加者各人に渡したのであろう。

参加者は、法人などの代表資格で招待されて出席していることが多いので、通常領収書が出席証明もかねて不可欠という実情がある。

参加者にとってはもともかく「領収書」が出れば、「懇談会」に金を払って出席した証拠となるのである。

では、ANAホテル側は実際と符合できる領収書や明細書は作っていなくても、企業経理として大丈夫なのかという、この件の中心となる疑問にいよいよ行き着く。

また実質の利用者である安倍事務所としても、請求書も領収書もホテルからもらわないでは、どんな金で払うにしろ収支と経理上の証拠書類として必要なはずだろう。

実は、こここそが安倍首相が言を左右にして明細書の存在を否定し開示を拒む理由だと推測がつく。

ANAホテルも、キチンとした法人である以上、決算など経理上の書類としても税務上の処理資料としても、安倍事務所との実際の取引内容は厳密に作成し保存しなければならないはずである。

したがってANAホテルは書類等として持っているとみてまちがいないだろう。
ただ、今のところ、野党やメディアの追及では存在の有無に踏み込めない段階にあるので現状ではどうしようもない。

警察や検察による捜査といった噂話すら、タブーのごとく一切出てこない、出てこれない理由がここにあるとみるべきだ。

安倍はこの捜査(つまり警察と検察の介入)だけはどんな手段を講じても阻止してくるだろう。

ANAホテルと安倍事務所の真の(実質の)領収書や明細書は、警察や検察の捜査対象となったとたん、たちどころに一丁目一番地の証拠書類となってしまう。

これだけは安倍らもホテルにも暗黙にわかっていることだから、双方とも開示を拒否することの利害は(今のところ)一致する。

しかし罪の軽重や受けるダメージとなれば、雲泥の差があることは一目瞭然だ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/862.html#c54

[政治・選挙・NHK269] 東京高検の黒川検事長の定年延長問題 検事正の乱「国民からの信頼が損なわれる」〈週刊朝日〉 赤かぶ
18. SHIGE[543] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月25日 10:06:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[278]
<抵抗する少数者は正しい>

という言葉は、いつの世もどの分野でも通用する「公理」なのだろう。
とりわけいまの日本では。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/897.html#c18

[政治・選挙・NHK269] 新型コロナであのコピーライターが3.11のときの言葉をまた…冷静なふりして批判を封じ込める“煽るな圧力”の正体が漫画に(リ… 赤かぶ
29. SHIGE[544] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月26日 18:20:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[279]
>>26. あおしろとらの友
「”ほぼコピーライター”かなんか知らないが、この種の人は感性でものを言う、いわゆる”イデオロギー”ではものは言わない。

むしろ『こいつはどっちの側なんだ』という考えに固執することこそが”イデオロギー”そのまんまなんだな。(笑)」


「あおしろとらの友」さんの希少なコメントで一休息できた。
「この種の人は感性でものを言う」という評価は、糸井の流儀からしてそう取れる一面がある。

しかし、その「感性」は、彼の体験として「イデオロギー」の陥りやすい不毛なところを乗り越えてきた深みを十分に持っている。

糸井の感性は、たぶん「何事も一方づいてしまうことこそが最も危険」とだけ言っているのだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/889.html#c29

[政治・選挙・NHK270] 安倍政権のコロナ対応批判を始めた百田尚樹が告発!「官邸から仕事、謝礼をもらって官邸を擁護している保守論客」って誰だ?(… 赤かぶ
60. SHIGE[545] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月26日 21:18:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[280]
「安倍政権のコロナ対応批判を始めた百田尚樹が告発!」


いったいどこに百田の「告発」があるというのか。
確かに官邸周辺に群がる論客がまき散らす政権擁護の言説のいかがわしさは、多くの見識ある人々の認めるところだ。

リテラが、そんな百田も彼らもひっくるめて、漁夫の利のごとく「告発」に成功している図をこそ見て取るべきだろう。

しかし、百田のツィートは、読む限りでは彼らなりの論争のテーマを逸脱した、おきて破りの「愚痴」か「チクリ・密告」のたぐい以上のものには思えない。

百田は、自分が左翼や野党に難癖付ける同じやり方によって、仲間を貶めまたいつか貶められるほかないというべきか。

まともに取り上げるに値することとは思えない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/114.html#c60

[政治・選挙・NHK269] 東京高検の黒川検事長の定年延長問題 検事正の乱「国民からの信頼が損なわれる」〈週刊朝日〉 赤かぶ
40. SHIGE[546] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月27日 08:51:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[281]
>>37.検察官も一人の国民であり、このような場で求められて、どのような意見を述べたとしても、それは「言論の自由」であり、憲法上保障されているはずだ。


これでは、「週刊朝日」に報道されているという記事内容にある以下の発言のいきさつとはニュアンスが異なってしまう。

「ゴーン被告の逃亡を受けて、法律改正が見込まれる中でその説明などがありました。そこで、意見はないかとの声がかかり、挙手して発言したのが、静岡地検の神村昌通検事正でした」(上記週刊日 前出・法務省関係者)

また、
「会場は凍り付いたのようになった。……」(前出・法務省関係者)

というその場の雰囲気の説明からも、容易ならざる鉄火場であったことは想像に難くない。

当方の組織における貧しい経験において、こんな場面を自ら作り出すことも出会うこともなかったと正直に言わざるを得ない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/897.html#c40

[政治・選挙・NHK270] 日本の医学研究を「和泉・大坪の不倫コンビ」が仕切っている!(サンデー毎日) 赤かぶ
17. SHIGE[547] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月27日 15:26:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[282]
「安倍さんは国民の健康より、製薬会社の言い分を優先させる。改正医薬品医療機器等法(薬機法)で「条件付き早期承認制度」を法制化した。安倍政権は「製薬ベンチャー」寄りだ。容易に再生医療等製品の商品化ができれば、世界中の製薬会社が「金儲(もう)け」のために日本にやって来る。それが安倍さんの狙いなのだ。」

「和泉補佐官は国土交通省の元技官。医学は素人。大坪審議官は内科医ではあるが、研究実績はゼロに近い。この二人がトップに座り、「金儲けの製薬企業」の味方になって、iPS細胞の臨床応用に慎重なノーベル賞の山中伸弥教授に「補助金は私の一存でどうにでもなる!」と脅す。」

(牧 太郎毎日新聞客員編集委員「日本の医学研究を『和泉・大坪の不倫コンビ』が仕切っている!(サンデー毎日)」)


上の引用では、安倍は「条件付き早期承認制度法制化」の流れを作り、その意を汲んで和泉補佐官と大坪審議官コンビは、山中教授の意図するips細胞研究にもストップをかけようとした、と牧編集委員は読ませようとしているように見える。

このとうりならば安倍の意向を受けて「医学研究」の枢要なところをコンビが仕切っている、大変なことだ、と主張したとしても間違いではないようだ。

しかし、よく読めばすぐに気づくことだが、この主張の根拠となるはずの引用段落二つを結びつける文脈、については牧編集委員は何も書いていないのである。

これでは大新聞の記者や編集委員をやられた大御所の論説としてはとても物足りないというか、意図が別にあるのかとさえ勘繰られるのではないか。

もっともこちらが不明なだけで、この記事は別にある詳細記事の「広告文」なのだろうか。

当方には、このコンビには医学研究全般を牛耳るような力量も野心もさしてあるようには見えない。

どこかサラリーマン風の行動や風采からしても申し訳ないが大物感が漂ってこない。

安倍政治の一面である各省庁や官僚への指導性の「ゆるさ」と「なれ合い状況」があだ花となって、このコンビのような凡庸な能力が幅を利かせている結果、といったほうが当たっているように思えるのだが。

もちろん国民へ巡り巡ってやってくる災厄は、逆に多大だ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/149.html#c17

[政治・選挙・NHK270] <「休校」を読み間違い、大混乱!>安倍首相「全国すべての小中高校、特別支援学校に臨時休業要請します」 赤かぶ
59. SHIGE[548] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月28日 09:22:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[283]
首相、全国の小中高校に3月2日からの臨時休校を要請
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、全国すべての小中高校と特別支援学校について、3月2日から春休みに入るまで臨時休校するよう要請した。法的根拠はないが、感染者の増加を踏まえ要請に踏み切った。
2020年2月27日 20時41分 朝日新聞


安倍は国民の生命・生活のための「危機管理」には、本気度も能力も実際脆弱だ。

しかしというか、しかるがゆえにというべきか、
政権の維持や浮揚のための「危機管理」のためには、無類の動物的嗅覚と反応速度を発揮し続けてきた。

安倍はいまの自らの状態に、現在の安倍政権の凋落と終焉の兆候を感じ取らざるを得なくなっていた。

絶望が深まる一方の中で、なんと彼の政治センスはこのコロナの事態を「自己の危機管理」として活用できるという展望を見出したように見える。

恐るべき祖父譲りの妖怪的能力によるのなのかもしれない。

会見直後そしてその後の彼の大写しの映像は、最近にない晴れ晴れしさを隠し切れない。

せっかく追い詰めた野党が、戦意を緩めず攻めどころがはぐらかさされないことを願うものだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/163.html#c59

[政治・選挙・NHK270] 「黒川氏定年延長」と同じ“理屈”の「籠池夫妻判決」〜もはや日本は法治国家ではない(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
17. SHIGE[549] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月28日 16:53:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[284]
「[E]これに対し、被告人両名の弁護人は、補助金適正化法の立法過程における国務大臣の答弁に照らすと、同法29条1項が刑法246条1項の特別規定であるという前提で成立したものであり、大蔵省の担当官による補助金適正化法の解説においてもそのような説明がなされていることなどを指摘する。しかし、立法経緯等は法解釈にあたっての参考とはなり得ても、絶対的な基準ではない。現時点において上記の通り補助金適正化法29条1項が刑法246条1項の特別規定であるという立場に合理性が乏しいと考えられる以上、仮に立法経緯等が弁護人が主張するとおりであるとしても、必ずしもこれに沿った解釈をしなければならないわけではない。したがって、弁護人の主張はいずれも採用できない。」


上記は、大阪地裁が依拠する鴨池夫妻に「詐欺罪」を適用して有罪判決を下した「法的根拠(独自の解釈根拠?)」のほぼすべてということだろう。

検察はともかくも裁判所がここまで、自ら「法律」を恣意的に解釈する事態に、郷原氏のようなプロでなくとも驚愕せざるを得ない。

裁判官の難しい用語を交えた特有の言い回しのせいで素人には意味深に聞こえるが、言っていることは兄ちゃん爺さんらの言い争い時の屁理屈より決して高等ではない。

要するに法律でもこれまでの解釈でもそうなっているのはその通りですが、「担当の裁判官の私にはこう解釈ができますよ」と言っているにすぎないのである。

厳粛適正であるべき裁判官が、法律以前の入り口で一般大衆をだますというのは、法曹専門家として最も忌むべきことのはずだ。
北条泰時の御成敗式目にはるかに及ばない。

郷原氏の以下の指摘は、彼がこの不条理に真っ向対決する「戦闘宣言」であってほしい。

「裁判所の役割は、国会が制定した法律を適用することであり、立法する権限は与えられていない。補助金適正化法の制定の際、……不正受交付罪が成立する場合には同法が適用され、刑法の詐欺罪は適用されないとの解釈が示され、……

 それを、突然、解釈を変更し、詐欺罪を適用するというのは、裁判所が立法を行うに等しく、到底許されることではない。」

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/180.html#c17

[政治・選挙・NHK270] 「黒川氏定年延長」と同じ“理屈”の「籠池夫妻判決」〜もはや日本は法治国家ではない(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
18. SHIGE[550] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月28日 16:59:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[285]
>>17
「鴨池夫妻」は「籠池夫妻」の書き間違いです。訂正します。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/180.html#c18
[政治・選挙・NHK270] 休校子供 コンビニ来場禁止 絶対行くな! ホットスポットなのだ  赤かぶ
13. SHIGE[551] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月29日 08:50:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[286]
「コンビニは
東南アジア(中国含む)からの店員さん
やお客さんが
@トイレに行き来する
A店員が掃除する
B客も店員も 手洗いも 便所洗いも いい加減だ 商品触る

陽性ウイルススプレーがふりかかる 超危険場所だと
納得してほしい」


コンビニは政治的理由で営業しているわけではなく、一般大衆が日々普通に便利と思って利用していることも、「パンツ氏」が知らないはずはあるまい。

安倍の打ち出した「学校休校(休業?)」が、その政治的意図は訝るべきところ十分だし、対コロナとしての効果も検討尽くした結果とも思われない。

しかし言うに事欠いて、全国津々浦々で大衆に受け入れられ我々の利便に供している「コンビニ」を、存在理由を否定する如く、「ヘイト」まがいの標的にして貶める根拠は本当にあるのか。

休校した子供たちに外出を控えさせ、コンビニなどにも行かないように学校や親が言うのはあってしかるべきだ。

しかし、「パンツ氏」の主張は、同じように見えて本質は全くの逸脱であることを知るべきだ。

これでは、「パンツ氏」の唐突に見えてもどこか抑制の利いていたこれまでの言説は、無に帰してしまいかねない。

氏の無事なる帰還を望むものだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/176.html#c13

[政治・選挙・NHK270] 延期ではなく、取りやめを。(日々雑感) 笑坊
6. SHIGE[552] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月02日 08:35:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[287]
「習近平氏を国賓として招くという馬鹿げた行為は延期ではなく、中止すべきではないか。中共政府当局の反日政策の何が変化したというのか。尖閣諸島の接続水域にはいまだに中国船が頻繁に出入りして、侵略の機会を窺っているではないか。領空侵犯する中国機に対する自衛隊機のスクランブル発進がなくなったとでもいうのだろうか。」


発想が逆。
日中関係が良好などど感じている日本人は少ない。おそらく彼の国民も。

だからこそ習近平氏の国賓招聘の持つ意義が、安倍の浅薄かもしれない思惑以上に大きい所以だろう。

瓢箪から駒とまではいわないが、安倍外交の行き詰まりが、田中・大平以来の日中外交の大きな遺産に助けられる局面に遭遇しているとみる。

両国民にとっては、素直に「有っていいこと」と評価したい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/245.html#c6

[政治・選挙・NHK270] 首相の記者会見と言うべきでない「台本劇」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
21. SHIGE[553] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月03日 22:11:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[288]
「答えの用意されている質問しか答えないことをいくら今まで許容していても、『この会見だけはできる限り質問に答えてもらう』とその場で幹事社が言えばよかったのではないか。」


今の安倍にも記者クラブにも望むべくもないことだろう。

しかしそれは安倍の権威や権力が強いがためでもなく、記者クラブが負の機能を強化しているからでもない、というところが重要でこれからの曙光でもある。

本人たちは意識していないだろうが、いまやこの記者会見の惨状は多くの国民に知られるところとなってしまったのだ。

それこそが新しい希望ある変化だ。
そして官邸の牙城など、役立たずの「記者クラブ」もろとも奈落に堕ちこむのがふさわしいというべきだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/292.html#c21

[政治・選挙・NHK270] ご法度に憤る検察内部に安倍政権の暴挙を打ち砕く秘策アリ ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. SHIGE[554] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月05日 09:03:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[289]
「仮に黒川さんが検事総長になっても、捜査経験が乏しいので捜査に口出しはできないでしょう。誰も彼の顔を見て捜査をしない」

「赤レンガ派は必然的に永田町と関係ができる。その濃淡はあるにせよ、政権に近い黒川氏が検事総長になったとしても、検察に激震が走ることはない」
(立岩陽一郎の”取材””による検察官たちの見解)


立岩氏の見立てはおおかた正しく検察内部の考えを伝えているように思う。

だとすると大きな疑問がわく。
なぜ安倍は(官邸は)黒川弘務検事長の定年の無理やり延長に固執し、検事総長就任の目を残そうとするのか、という一点である。

当方は、これまで安倍の政治姿勢のうちとりわけ追従政治家や側近的官僚の扱い方に特異性があることをそれとなく気づいていた。

一言でいうと「論功行賞」への異常な執着ではないかと思える。
論功行賞のもととなるそもそもの業績は、「安倍のためにある局面で泥をかぶった」ということであり、それを遂行した政治家官僚を取り立てるという一貫性である。

ここで鮮やかな反証になるが、籠池氏は「泥をかぶり切れなかった」ゆえに、罪人とされつつあるといったら象徴的すぎるか。

黒川は自民党復権のために小沢氏の追い落としという大事な局面で、安倍に大いに寄与した。
安倍の彼の重用はその辺が第一の要因だと理解すればすんなりと理解できるのではなかろうか。

重用の結果として、安倍政権への裏表両面での貢献も増えるという実利は見込めるとしても、それを安倍が当初から目論むことは、彼には高度すぎるしリスクをとりすぎる。

しかし、これまでの忠義への報いとして安倍が固執するというのなら彼の流儀に符合しそうだ。盲目的な面が垣間見れるからだ。

われわれ国民からすれば、ここでも安倍は「幽霊」どころかとんだ「枯れ尾花」というのが身も蓋もない実情なのではなかろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/324.html#c20

[政治・選挙・NHK270] 専門家会議委員も批判、安倍首相の「中国・韓国の入国拒否」方針に百田尚樹が“会食の結果”だと自慢!「有本香さんのカマシが… 赤かぶ
35. SHIGE[555] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月06日 22:48:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[290]
〈ワシが思うに……
先月28日の有本香さんの、総理へのカマシが効いたのではないかと。 恐ろしい顔で「ええかげんに中国に渡航制限かけろや!」と恫喝していたからなあ。
隣で黙ってメシ食っていたワシは、思わずションベンちびりそうになった…〉
(百田のツイート)


安倍が頼みの才覚を失ってかくも迂闊になっているというか、底が抜けてしまったような終末感が漂っている。

百田の自慢話などどうでもいいことだが、首相や官邸が毫毛ほどのまともさも喪失していく、見たくもない現場を見せられるような禍々しさを感じる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/370.html#c35

[政治・選挙・NHK270] 北海道・鈴木知事 コロナ対応への称賛で覆い隠された実態(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
36. SHIGE[556] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月07日 20:14:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[291]
「一部メディアや週刊誌などでは、新型コロナウイルスに対する北海道の思い切った決断を国も参考にした、などと解説していますが、全く違います。財務省から出向している総合政策部の幹部職員が極秘で官邸と接触。そこで得た情報をもとに学校の一斉休校を打ち出し、さらには官邸が探っていた緊急事態宣言を国に先んじてやってみた、というのが真相です。つまり、鈴木知事が専門家の意見を聞いて独自に決断したわけではない。官邸の狙いとしては、まずは北海道を“実験台”にして世論の反応を見ようとしていたわけです」


北海道職員とされる人が(ゲンダイの記者に)明かしたという上の引用にある「いきさつ」が、事実であったとしても大したことではない。

知事の重大決定に至る準備と判断の経緯のどこに問題があったというのだろうか。

現在のコロナ対策が国や世界レベルの重大緊急の課題であるのは事実なのだから、知事が強力な対策を打ち出すにあたって、中央(官邸)と緊密に連携を取らざるを得ないのは当たり前である。

それをネグったら、逆に全方位から非難ごうごうなのは誰にも明らかだろう。
政策を打ち出す前に潰れてしまうのは、前例を出すまでもなく容易に想像がつくところだ。

彼がどこまでこの試練に耐え、同時に煩わしい政治的配慮も怠らず、道民にとって最良の判断をし続けられるかはまだわからない。

今の彼には、重責から逃れようとしているとも、この機を利用して何らかの踏み台にしようとしているとも、当方に感じられるところはない。

リーダーとして最低限持つべきものは備わっているように見える。
もっともそんなことなど評価するに当たらないと、したり顔の世間の声はあるのもわかっているつもりだ。

しかし、安倍も含めほとんどの指導者たちが、いつの間にか進退窮まるところに陥ってしまう一番の理由ははっきりしている。

それは単純に見えようとも、この知事に垣間見れるような初心への固執を、リーダーたちが没却してしまっていることにあると思える。

道民の先の選択は誤ったものではなかったと、まだ言えそうだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/373.html#c36

[政治・選挙・NHK270] 籠池泰典氏「全面無罪でいきます」控訴後の単独取材に名言 籠池夫妻 法廷闘争記(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[557] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月07日 22:00:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[292]
「遺恨なら 飛ばす東風吹け 春よ来い」


恰好つけより戦闘モードが前面に出た、どこか突き抜けた秀句ではなかろうか。
籠池氏とはほぼ同年代だが、われらの晩年期は相応な安穏な日々しか望まれないのが大方の相場だ。

籠池氏よ、不謹慎かもしれないが見事「死に場所」否「生き場所」を授かったと、無名の老境からの羨望もあるかもしれないのだ。

おさな子の教育もかけがえのない大事業だが、ご本人はすでにこれからの戦いにかつての夢に劣らない意義を見出しているはずだ。

それが自分を守ること以上のなにかであることも願いたい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/405.html#c13

[政治・選挙・NHK270] 日本国民の最大の不幸は「無能・無策の安倍自公政権の感染症対策が続いている」ことだ。(日々雑感) 笑坊
7. SHIGE[558] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月08日 14:12:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[293]
>>6 日高見連邦共和国
長州は宗主国(李朝朝鮮)に併呑されてください!


敬愛すべき日高見さんまでか!

どうかくだらない「邪論」に併呑されないことを願う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/419.html#c7

[政治・選挙・NHK270] 日本国民の最大の不幸は「無能・無策の安倍自公政権の感染症対策が続いている」ことだ。(日々雑感) 笑坊
12. SHIGE[559] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月09日 15:05:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[294]
>>10 日高見連邦共和国
07『SHIGE』さん
むろん、“暴論”と承知の“煽り言葉”なんですが(笑)、肝心の山口県民のレスポンスはないようで。


”お戯れ”と確認出来てひと安心しました。
しかし趣向としては感心しかねます。

ところで、明治維新は透谷が失意と絶望を感じたように、「薩長」によらなくとももっと根源的な理由で、革命も新政権も「乗っ取ら」れてしまったと思えるのですが。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/419.html#c12

[政治・選挙・NHK270] 武漢肺炎によりパラダイム転換する世界経済。(日々雑感) 笑坊
17. SHIGE[560] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月10日 12:56:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[295]
武漢肺炎によりパラダイム転換する世界経済。(日々雑感)


本文を読むと「雑感氏」は、コロナに起因した原油需要の急減に懸念が強まってパラダイムの転換点に達し、結果として経済のグローバル化から「国内回帰へ」という大きな流れが起きるといっているようだ。

何のことはない、日ごろからの「雑感氏」の持論をこの機に強弁しているように聞こえてしまう。

コロナ後の世界経済のトレンドを展望するとき、完全には否定できない一面ではあるかもしれない。
ただし、まったくの的外れとは「言い切れない」というだけだ。

従来の経済理論がことごとく予想しきれない複雑窮まる現在の世界経済の実相が、「雑感氏」氏のお好みの回帰的な経済理論や奇怪な反グローバリズムで、正しく展望しきれるとはとても思えない。

なお、擁護する意図はないが、厳しいコメントにさらされている「武漢肺炎」は、「雑感氏」のヘイト的な意図によるものではないだろう。

彼の迷妄で未開的で意識下にしみ込んだ反中意識が、はからずも露見してしまったとみるべきだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/449.html#c17

[政治・選挙・NHK270] 古賀茂明「安倍疑惑隠しだった?今井首相秘書官の術中にはまった野党」〈週刊朝日〉 AN
4. SHIGE[561] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月11日 08:58:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[296]
「桜を見る会や検察官の定年延長問題で野党にやられっ放しの安倍政権が、批判や混乱は覚悟のうえで、あえて「戦略的に」休校要請に打って出たと見ると、意外と筋が通る。」(古賀茂明)


うえの古賀氏の読みは、>>2氏が冷静に指摘するように的を射ているところがある。

古賀氏は今井首相秘書官の素性も能力も知り尽くしているから、今回の戦略の裏にある彼の動機とプラグマティックを、それほどの驚きもなく嗅ぎ分けているのだろう。

よくよく読み込めば、この古賀氏の見立ては、>>3氏が懸念し非難するほど、安倍の擁護にはなりえないし、古賀氏の単なる自慢話でもないことが理解できる。

「致命傷を負った安倍首相だからこそ、『致命的でない』批判はいくらでも甘受できる。そのために新型コロナウイルス問題をどう使うかだ。」

という、古賀氏の視点は鋭い。
しかし、彼は結論を大声で太字でいう前のところで踏みとどまって、我々読者に投げかけているのだ。

その点が>>3氏が批判するように古賀氏が誤解されやすい部分ともなっている。
それでも当方には、古賀氏のこの書き方の方が、安倍や今井のやり方を全否定できる立脚点を確保しているように見えるのだ。

当方は、古賀氏が言わなかったその先の「暗示部分」を言わなければならない。

それは、安倍や今井らは、長い政権の頂点という居場所のどこかで、政治の力学的技術とか詐術とかを、素朴な国民の安全とか夢や喜びなどへの希求より、いとも簡単に上位に置くことに何の痛痒も感じなくなってしまった、ということではなかろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/482.html#c4

[原発・フッ素52] 糸井重里“『Fukushima50』で泣きっぱなし”に批判! 町山智浩も「原発を恐れるのはくだらなくて命を捧げるのは素晴らしいのか… 赤かぶ
29. SHIGE[562] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月11日 12:20:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[297]
>>24. あおしろとらの友
どのような場面、状況であれ、人が「いのちを捧げる」行為に対して無感覚でいることは不可能だ。
これが現実であれ、映画の表現であれ。
この人(糸井重里)は映画「Fukushima50」を見て自分の自然的感情の放出を語っているだけなのだ。


「あおしろとらの友」さん、共感を覚えます。
糸井さんも あおしろとらの友さんも、ツィートやこの阿修羅のコメントでこんなことを言えば、袋叩きに遭いかねないことは覚悟しているにちがいない。

町山智浩もリテラ編集部も、うまいこと隠してはいるが、世間の声の大勢や時流受けする正論らしきものに寄りかかった物言いであることは、容易に見透かされる。

そもそも糸井の言説を批判しつくすなら、原発という産業や技術についての彼の根本的な理解(科学技術思想)について、真っ向から挑まなければウソだ。

糸井は上げ足を取られるくらいでふらついたり意趣を豹変するようなヤワなタマではない。

当方も、この問題に関しては理性的な判断と感情の強度とが入り乱れ、確固といたことは何も言えない分際だ。

まだ見ていない映画も糸井の感想も、この理路の半ばで無様に立ち尽くしている、当方や多くの国民にとっての貴重な標にはなってくれそうだと思うだけだ。


http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/557.html#c29

[政治・選挙・NHK270] 古賀茂明「安倍疑惑隠しだった?今井首相秘書官の術中にはまった野党」〈週刊朝日〉 AN
12. SHIGE[563] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月11日 12:51:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[298]
>>9.
だけどねえそのあまりに日本的組織の故、みずからが計画した作戦にこだわり柔軟な軌道修正ができずに自滅していくでしょう。


当方も、無害のまま自滅していくなら好ましい成り行きだと思う。

しかし新たな注意が必要となっている。
メディアの過大に仮想された意向や国民世論の反射的ともいえる「スピード」感が、戦前などとは全然違うことだ。

今井など首相側近の面々を見ると、経産畑の官僚や政治家が得意とする閾値を超えた世論操作手法が暗躍しやすい時代環境になっていることは無視できない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/482.html#c12

[政治・選挙・NHK270] 森まさこ法相が「震災時に検察官が市民より先に逃げた」と検察官を誹謗中傷(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
36. SHIGE[564] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月12日 08:47:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[299]
森法務大臣:「例えば東日本大震災の時、検察官は福島県いわき市から国民が市民が避難していないなかで最初に逃げたわけです。その時に身柄拘束をしている十数人の方を理由なく釈放して逃げたわけです」


顰蹙を買うのを承知で言わなければならないが、この「逃げた」という検察官の行為は「悪」の典型のごとくあげつらわれるべきことか。

なにより、森の言うところの「国民が市民が避難していないなかで」などという曖昧極まりない勝手な状況設定の欺瞞を訝る。

「国民や市民が避難していないなか」という時点設定が、いかようにも解釈される「ためにする」言い方であることなどは、今どきの子供にすらばれる。

「すべてのいわき市民」が「避難したことが確認された後で」とでも、森は言いたいのだろうか。彼女のインチキさ加減が極まるところだ。

彼女の幼稚さ未成熟さが常識レベルで見透かされる場面が、いたるところで表面化している。

こういう自己の資質を、彼女は他人の目としても自分自身の内省としても、これまで真剣に突き詰めたことがあるのだろうか。

この未熟な内面性というか精神性ゆえに、いとも簡単に前述のようなまともに考えれば容易に判断がつきそうな事象に対して、世間離れした大間違いをしてしまう。

覚えた法律的な雰囲気の言葉づかいで、勝手に敵を仕立てては「おおまじめに」攻撃するという「ネトウヨ」的なとてつもない退行を演じてしまっている。

いくら何でも自民党が、極端な例外を除けば、この程度の人たちが構成している公党とは思いたくない。

森を責めるほうも責めるほうである。
主張の基盤がこれまた「架空の人間性」を前提にしているから、森の言動を「非常識性」として批判できない。

結果、実際に検察官が逃げたかどうかなどだけを問題にするという、真の意味でのフィクションを国民は見せつけられている。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/503.html#c36

[政治・選挙・NHK270] 森まさこ法相が「震災時に検察官が市民より先に逃げた」と検察官を誹謗中傷(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
40. SHIGE[565] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月12日 11:32:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[300]
>>39
共感者が居てくれて救われる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/503.html#c40
[政治・選挙・NHK270] 森まさこ法相が「震災時に検察官が市民より先に逃げた」と検察官を誹謗中傷(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
42. SHIGE[566] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月12日 13:16:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[301]
>>41. 日高見連邦共和国
警察官や消防士ならば、その職責上、『命を懸けて踏みとどまる』こともまた選択肢としては“有り”でしょうが、こういう自然災害において『検察官』が逃げるのは一般人と変わらぬことでありましょう。

またその“悔恨”は、ご本人だけのものです。悔み、自責するなら、その“職責”に応じて社会に貢献することによってのみ“贖罪”されるものであると考えますが、如何でしょうか?


ご賛同をいただいているようですが、ニュアンスとしては当方と同じ考えのものとは思えません。

とりわけ上記引用の後半部分は、当方の言及の範囲外ですし、贖罪としての社会への貢献などを、他者(当事者も)に主張・推奨ことなども意図しておりません。

あえて感想を言えば、他者の贖罪に言及するなどは当方にはおこがましいと思える行為に当たります。

そもそも当方の>>36のコメントの主旨は、「検察官が逃げた」などということを、さも非難すべき材料であるかのように、公言してはばからない森の資質の低劣さとそんな彼女を閣僚などに起用している安倍や自民党への批判にあります。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/503.html#c42

[政治・選挙・NHK270] ノーベル生理学・医学省受賞者の山中伸弥教授は、「全人類と新型コロナウイルスの戦いに勝つには気を抜かず間髪を入れず手を打… 笑坊
2. SHIGE[567] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月13日 14:02:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[302]
「中国が表で発表していること、死者が減ったなどいうのはウソで、病院に来た人はみんな検査もやらずに生きたまま焼き殺していた。焼くのが大変になると、残りは注射で眠らせて生き埋めにして殺して処理した。中国は、もともとそういう体制の国だ。」(板垣 英憲)


板垣氏の情報源であるとされる「吉備太秦」からの強烈すぎるお告げである。

しかし彼の千里眼をもってしても、この度のパンデミックに対する世界各国の対応の実相に迫れていない気がする。

例えば中国の感染に立ち向かった医療体制のレベル、感染病医学の学的・技術的力量などについての分析に関しては、データ的にも政府や社会の理論的観点からも考察が行き届いていないようだ。

私見だが、今の世界は程度の差はあれ、アメリカやヨーロッパがけん引してきた高度な資本主義の中に取り込まれてしか、共産国といわれる国も含めてどの国の経済も成り立たない。

これが、北朝鮮やイランに対する経済封鎖が有効となってしまう理由だし、米中の関税応酬のような限定されたコンフリクトにおいてさえ顕著になっている。

当方が指摘したいのは、現在の資本主義の特徴の一つではあるが、どの国でも国家財政、地域経済、そして人々の生活の分野に、世界経済は浸透し支配的にさえなっていることである。

さらに、どの国でも「医療」という巨大な分野は、経済という範疇のなかで欠くことのできない大きな要素として含まれている。経済を支えているといってもいいほどだ。

この事情は、生産額や従業員数などの詳しいデータは調べてなくとも、中国においてもアメリカやヨーロッパとさほど変わらないはずである。

国によって異なると思われる政府関与の度合いでさえ、真反対なほどの差があっては社会の医療システムとして存続できなくなっている。

「吉備太秦」のご託宣に異を唱えるには、面倒だがここまで遠回りしなければならない。

ようするに、中国の医療の現場でさえ、現在の世界経済が達成した「医療」のシステムに適うものでなければ機能不全になってしまうのだ。

医療を成り立たせている、国などの保険制度に加えて就業体制、技術サポート、医療物資の兵站(ロジスティクス)等々が、差はあれ経済ルールに則って機能することが不可欠なのだ。

上の引用に戻って、
「病院に来た人はみんな検査もやらずに生きたまま焼き殺していた。焼くのが大変になると、残りは注射で眠らせて生き埋めにして殺して処理した」

という「吉備太秦」の上の描写が事実だとしたら、それは中国には医療が存在していないと主張しているに等しいことになってしまう。

上の描写の様相では、中国の医療分野は古代や封建時代のままで推移していることを意味する。

これでは中国が世界経済の中でいまの国勢や経済規模を達成し、相応の機能を担っているという事実とは相いれない。

「吉備太秦」氏の言説が、かくも唐突にリアリティを失って、今という大事な時期に逆ベクトル方向に陥ってしまった理由がわからない。

貴重な託宣を齎し続ける位置を回復して貰いたいと切に願う。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/538.html#c2

[政治・選挙・NHK270] 立憲執行部からの圧力 山尾議員「ないとは言えない」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
58. SHIGE[568] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月14日 18:33:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[303]
「承認があっても少数野党ではひっくり返せないという執行部の発言も聞きました・・・どうせ覆らないというのだったら野党の意味はない」(山尾議員の会派内での発言)


田中龍作ジャーナルの情報では、少しわかりにくくなっているが、上の引用の冒頭の「承認があっても」と言っているのは、法案に「事前承認を義務付ける条文を加えたとしても」という意味だろう。

特措法の採択では、これとは程遠い「事後報告」すべきことが付帯決議されるという貧弱な結果となった。

周知のように山尾の主張は、それより遥かに重い「事前承認」を法律案に加えることだった。
彼女はそもそもは法律の改正そのものに反対だったのである。

国民が山尾を信頼し、国会での行動を支持していけるかどうかは、なにより「事前承認」が持つ重要な意味についてどう理解するかにある。

ついで言えば、メディアも田中ジャーナルも、山尾の行動に注目しシンパをもって報道する時には、彼女が議決の行き先の展望を探る中で行き着いた「事前承認」の主張の妥当性をまず論ずるべきであろう。

当方は、今回のようなパンデミックに伴う緊急事態宣言であっても、これが例外的法案であるからこそ、逆説的に事前承認が不可欠と考えるものである。

私的な感覚でしか言えないが、この法律改正を意図してきた安倍や官邸が、当初から法律の改正後の形として「事前承認が義務付けられない」ことを、譲れない根幹部分として固執していたのかどうかは判然としない。

枝野が言うように、この法案がそもそも私権をさほど制限できるものではないとするならなおさら、「事前承認」は安倍や自民党にも受け入れられる余地はあったとみるべきだ。

そして、枝野らが安倍らが有利にそれを押し通せるとしたら、タイミングとしては安倍が各党首に直談判(要請)したときだったろう。

枝野や玉木の側に周到に連携した準備があったならば、素人目にも絶好の時点だったはずだ。

議員は本来、所属政党、会派だけでなく特定の議員個人や時には対立政党の一部議員らの動向をも注視しながら、議決の行き所を冷静に見極めるという、高度な判断もしなければならない。

山尾は民進党で党の役員の経験があるのだし、そういう現実的判断についてないがしろにすることがあるなら、国民は国会という特別仕立てで活動ができる議員の言動への期待は半減する。

もし山尾のこの度の行動に物足りなさや不足感があるとすれば、党や会派の意思決定がなされる前での経緯について言わねばならない。

地味で目立たなくとも、党や会派が有効な判断に至るための集団意思の形成の時点で、彼女は迅速に判断し動いたか、ということにあるように思えてならない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/549.html#c58

[政治・選挙・NHK270] 立憲執行部からの圧力 山尾議員「ないとは言えない」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
59. SHIGE[569] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月14日 18:43:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[304]
>>58. SHIGEですが、後半の
「そして、枝野らが安倍らが有利にそれを押し通せるとしたら、タイミングとしては安倍が各党首に直談判(要請)したときだったろう。」

中、「枝野らが安倍らが」は「枝野らが」の誤りです。訂正いたします。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/549.html#c59

[政治・選挙・NHK270] 立憲執行部からの圧力 山尾議員「ないとは言えない」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
62. SHIGE[570] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月15日 09:29:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[305]
>>58. SHIGE
再度の訂正願いとなるが、5行目”「事後報告」すべきことが付帯決議”
は”「事前報告」すべきことが付帯決議”の誤りです。

なお、論旨の変更はありません。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/549.html#c62

[政治・選挙・NHK270] 安倍、国会で約束の議事録を作らず。+森個人は「検察逃げた」の事実を主張したまま続投(日本がアブナイ!) 笑坊
13. SHIGE[571] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月18日 09:46:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[306]
「この「検察が逃げた」という件に関して、民主党政権時代に何回か国会で質問して、説明を受けているのだが。納得せず。ただ、党内の保守系議員からは、評価を得ていたという。<もしかして安倍氏&周辺も評価や後押ししていたのかも。>」
(日本がアブナイ!)


この森法相の答弁問題に関して、ことの本質に迫る言説に出会った。

とはいうものの「日本がアブナイ!」さんにしても、本旨から少し外れたところでついでに触れられただけに過ぎないが。

東日本大震災の直後の、しかも原発に起因する放射線被ばくの危険が予想される災害地現場といっていい福島県での検察官たちの行動について、いったい誰が神の視座からでもあるかの如くの評価ができるというのだろうか。

森の答弁にかかわる論議で滑稽で奇怪なのは、自民党から野党からマスコミ、当の法務省すら、検察官が逃げたのが事実だとすれば非難に値する、ということでは一致していることである。

実は、投稿者の「日本がアブナイ!」さんも「逃げた」という事実は好ましく思っていないようだ。しかしそうであっても価値ある指摘も示しているように思える。

それは、「検察が逃げた」という事態については、森が本心から蛇蝎のごとく忌避するという感覚は、安倍や自民党内の一部でも同じように、普通に受け取られていたようだという指摘である。

その嫌う根拠に関しては、ここからは当方の推論になるが、おそらく震災当時(民主党政権下では)官僚も検察官も、自己より「公や国家」を優先するということが蔑ろにされていた、という国家主義的な観点によると思われる。

そうだとすれば、森や安倍らは戦前戦中の時代に通過したと見做されてきたはずの、とんだアナクロニズムに類する思想の持ち主てあることを露呈していることになる。

投稿者は明言こそしてはいないが、そこまでの推論を促す鋭い指摘であり、類する論説を他で目にしていない。

しかし当方には、この指摘以上に重大だと思えるところがある。

それは、「検察官が逃げた」という事態を有無を言わさず「悪」「官僚の退廃」と断じる風潮が、新たな装いで野党の議員にもマスコミにも知識人にも、抵抗なく受け入れられているということである。

新たな装いとは、「東大話法」のバリエーションの一つとも言える知的な退廃に起因している。

物事の判断は言葉だけの表層の整序が取れればいい、という安易な風潮ともいえよう。

「市民より先に検察官が逃げた」という事態を俎上に載せれば、状況を「抜き」にして主語と述語だけで判断して過不足ない、ということになる。

もう一つの重要な点は、「自己を顧みて言うことを控える」の真反対にある「顧みてさらに他を批判する」姿勢の蔓延というべきだろうか。

そうしないと損をしてしまう、乗り遅れてしまうという強迫観念に、政治家ばかりでなくマスコミや知識人の多くが取りつかれているのであろうか。

最後の砦は、一般大衆の落ち着いた生活意識からもたらされる判断基準にしかないようだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/640.html#c13

[政治・選挙・NHK270] <文春が凄いスクープ!>「すべて佐川局長の指示です」森友事件で自殺した財務省職員「遺書」入手(文春オンライン) 赤かぶ
68. SHIGE[572] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月18日 12:52:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[307]
大阪日日新聞記者の相澤冬樹はいい仕事をした。

彼の記者魂による執念と、こちらのほうが重いが、上席国有財産管理官・赤木俊夫への真摯な共感が、遺族の気持ちを動かしたに違いない。

国民は、遺書などの有り無しや、書かれた内容についての憶測だけが、ずっと靄がかかったように置き去りになっていたと思う。

当方は、彼の取材記事は新聞や週刊誌などメディアの本来の仕事のうちの大切な部分であると確信する。

今後遺族の思惑を超えて、この遺書等が大きな節目になっていくこともあるかもしれない。

その時、文春や相沢記者は矜持をもって、故人や遺族に対する尊厳への配慮や防御から逃避しないことを願う次第だ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/658.html#c68

[政治・選挙・NHK270] 森友問題で自殺の財務省職員手記「許せないリスト」の中身(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
38. SHIGE[573] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月19日 16:20:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[308]
「楠管財部長に報告し、当初は応じるなとの指示でしたが、本省理財局中村総務課長をはじめ田村国有財産審理室長などから楠部長に直接電話があり、応じることはやむを得ないとし、美並近畿財務局長に報告したと承知しています。

 美並局長は、本件に関して全責任を負うとの発言があったと楠部長から聞きました。

 楠部長以外にも、松本管財部次長、小西次長の管財部幹部はこの事実をすべて知っています。

 本省からの出向組の小西次長は、『元の調書が書き過ぎているんだよ。』と調書の修正を悪いこととも思わず、本省杉田補佐の指示に従い、あっけらかんと修正作業を行い、差し替えを行ったのです。

(大阪地検特捜部はこの事実関係をすべて知っています)」
(赤木氏の手記から)


約二年前に朝日新聞のスクープで改ざんが発覚したとき(赤木氏の自死はその何日後かだった)、当方は役所勤めの経験からくる感覚で、改ざんは財務本省が自らの判断でかつ本省の内部の者たちで行われたと推測した。

たしかそのころの阿修羅の誰かの投稿へのコメントでそんな意見を述べた記憶がある。

その後事実が徐々に明らかになる中で、近畿財務局が本省の指示により実行した(ここで改ざん行為を強いられたのが赤木氏ということになる)ことが事実ということになった。

当方の見込みは外れたわけだが、事実が明らかになった後も、当方は何か腑に落ちないものを持ち続けてきた。

当方の腑の落ちなさの根拠は、言ってみれば、本省だけで始末をつけるという役所の矜持と、一方での出先局の自立性というものの強固さを、信じたかったからである。

その疑問がこの度の生々しい赤木氏の手記でようやく解けた気がする。
上の引用にすべての謎が込められているのだ。

以下に再掲するが、

「本省からの出向組の小西次長は、『元の調書が書き過ぎているんだよ。』と調書の修正を悪いこととも思わず、本省杉田補佐の指示に従い、あっけらかんと修正作業を行い、差し替えを行ったのです」

と生々しく表現されている。

近畿財務局に在籍する「出向組の小西次長」と局への指示連絡役の「本省杉田補佐」という存在と役割が、赤木氏らが固辞する改ざん作業を局に無理に押し付けたことが、この手記によってはっきりする。

当方は、当時迂闊にもこの出向キャリアの役割と本省の窓口役、そしてその「えげつなさ」を考慮に入れていなかったのである。

この事実こそは、世間の知らない本省と出先、キャリアとノンキャリの天地ほどの格差という前近代的悪弊が、むしろ強化され生き残っている姿に誰もが慄然とさせるものであろう。

すべての犯罪は、他者の心身や財産をどういう形でか棄損するとは言えるだろうが、「相手のすべてを否定しつくし回復不能にする」とは必ずしも言えない。

しかし、財務省の佐川や赤木氏の上司らのやったことは、起訴されず犯罪も立証されなかったが、犯罪よりはるかに非人間的に「相手のすべてを否定しつくし回復不能にする」という、残忍性の極限に達している。

今回の赤木氏の夫人の提訴がもとになって、財務省の上司らの犯罪が立証されることはないのであろうが、それ以上のはるかに大きな「罰」と「ダメージ」が、これまで逃げ通してきた者たちすべてに、真の報いとして襲い掛かることを望みたい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/681.html#c38

[政治・選挙・NHK270] 山尾志桜里氏「今日3月18日夕方、立憲民主党に離党届を提出してきました」 赤かぶ
83. SHIGE[574] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月19日 19:51:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[309]
「どの政党に所属していても、あるいは無所属であっても、国会議員である以上、国会運営が属人的な要素や政局的な要素に左右される「人の支配」に陥らないように、国会議員一人一人が積極的に自ら議論の主体として「法の支配」を堅持していく覚悟が必要だと思います。」


かっこいいし賛同賛美するコメントも多いようだ。

だが、山尾議員の言うようなことは、政治家としては出発点での表明のレベルに過ぎないのではないか。

国会という限られた人数の選良だけの場で、最良のルールと待遇を保証されて、すべての重要なことを決定できる場に、議員は送り込まれていることを忘れてほしくない。

国民は、そこで彼女らに最高のパフォーマンスを期待しているのは当然だ。

会派や政党への所属は不可欠ではないかもしれないが、国会で意見が通る体制や勢力の構築を常に念頭に置くのは、議員は宿命に近いものとして持ち続けなければならないはずだ。

山尾議員がその例外であろうはずがない。

この地味で報われることも少ない、国民政治家としての姿勢と労力とをないがしろにするなら、国民はまたしても希望を見失うことになってしまう。 
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/677.html#c83

[政治・選挙・NHK270] 森友問題で自殺した近畿財務局職員の手記、遺書の要旨&政府側報告書などとのくい違い(日本がアブナイ!) 笑坊
9. SHIGE[575] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月21日 21:54:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[310]
『森友事案は、……本省による対応が社会問題を引き起こし、嘘に嘘を塗り重ねるという、通常ではあり得ない対応を本省(佐川)は引き起こしたのです。……本省がすべて責任を負うべき事案ですが、最後は逃げて、近畿財務局の責任とするのでしょう。怖い無責任な組織です。』

『この事実を知り、抵抗したとはいえ関わった者としての責任をどう取るか、ずっと考えてきました。事実を、公的な場所でしっかりと説明することができません。今の健康状態と体力ではこの方法をとるしかありませんでした。(55歳の春を迎えることができない儚さと怖さ)』


赤木氏に降りかかったこの事件の本当のひどさ、やるせなさは上の引用に明確だ。

自殺直前の彼は、文春記事の夫人の話にあるような、改ざん行為にかかる訴追が自分にだけ及んでしまうという極端な恐怖に襲われていたことがわかる。

彼は、検察はすでに「文書の改ざん」という「大悪事」を徹底的に暴きつつあり、彼が改ざんの下手人とされるのは確実、という最悪の事態がほぼ目前に迫っていると疑わなかったようだ。

さらに、赤木氏は検察というものは(というか司直はというべきか)は、相手が財務省の局長どころか総理であろうと、圧倒的な力も持って不法をあまねく明らかにし、立件してくる妥協のないものだと信じ込んでいたようだ。

そうだとすれば、赤木氏は一国民として一市民として実直で善良な通常の感覚を持っている、誰も責めることなどできない、誠実な人格であったことが逆に証明されるところと思える。

擦れていなくてずる賢さがなくて裁きに従順なこの人柄は、対極にたむろする上層の官僚や政治家らの「すれっからし」とは、決定的に異なる美点とさえいえるところに思える。

だからこそ痛ましさと悲惨さが一層極まってきてしまう。

彼は上の手記にあるように、自身の心身の状態からとても「公的な場所で」(これは検察の取り調べの前でととるべきだろう)、しっかりといきさつを説明できない、と諦めに似た気持ちに落ち込んでいる。

赤木氏が自死に至ったのは、この手記の心境のままこの直後だったようだ。

ここに至って我々は何を感じ何を言いうるのだろう。

検察なんて赤木氏が恐れていたほどには、厳密でも公正でもないと思っていればよかったのか。

あるいは、検察は結局こんな改ざんレベルの事案などに対しては、政府や官邸の空気を読んで、うやむやにしてくれるもんだと、高をくくっていればよかったのだろうか。

こんなヤクザな感覚を、佐川や財務省の上層は、赤木氏よりはるかに多く持っていたに違いないのだから。

彼らはそんな赤木氏の実直さやまっとうな臆病さを、いくらかの疚しさを感じながらも、軽んじ同時に利用できると踏んでいたに違いない。

赤木氏の夫人のやりきれなさと許せないというこの思いは、この度の提訴という行動に至った理由の一つに違いない。

当方にはそこまでたどれる憤りがあるように思えてならない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/727.html#c9

[政治・選挙・NHK270] 公文書改ざん2/17安倍国会答弁忖度説の誤り(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
12. SHIGE[576] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月22日 15:38:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[311]
「安倍首相が突然無関係発言を示して、官僚機構がこの発言を忖度して行動したのではなく、安倍首相発言の前に、安倍首相夫妻の関与はなかったとの線ですべての説明を行うとの方針が固められたのだと考えられる。

……検察は亡くなられた赤木俊夫氏の遺書の内容を把握しながら、財務省幹部の重大犯罪を握り潰した。

……別の犯罪事案で刑事告発を行い、必ず犯罪を立証し、罪を問う必要がある。」 (植草一秀の『知られざる真実』)


慧眼で論理性無比の植草先生だが、今回は多少の異論がある。

「検察は遺書の内容を把握しながら握り潰した。」は、事実と合致するだろうか。

今回の遺書や手記は、赤木氏の自殺後夫人が発見し相沢記者に見せたほかは、以前も以後もどこにも誰にも見せてはいないのではなかろうか。

このことは、夫人が相沢記者にこの遺書等について相談した経緯からもそう取れる。

検察が知っていると赤木氏が手記のなかで言っているところがあるが、これは検察が近畿国税局の捜査で把握した改ざんの書類、具体的作業者、組織間の指示と受諾の実態と指しているものと考えるのが自然だ。

検察はこの結果から不起訴処分としたことは周知のことである。

安倍や麻生や財務省の今回の反応を見ると、彼らは改ざんの内容や経緯等に新事実がないと口をそろえて言っている理由は、この検察の捜査結果に対して新事実かどうかだけに注目しているためと考えるべきだろう。

当方には、今回の手記や遺書は、刑事事件としてはパワハラといったことを新たに問えるかどうか、にとどまるのではと思える。もちろんそれも軽いことではない。

しかし、佐川など財務省上司や安倍の犯罪以上に許しがたい行状を、正当に報いらせる方法は、一切を国民全体にさらしていくことが最も厳しいものになると思える。

検察が関われない今回の夫人による佐川や国の提訴は、赤木氏の本望を果たしうる可能性を有しているといえる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/747.html#c12

[政治・選挙・NHK270] <れいわ外し>自民・森山国対委員長「出席しても構わない」 立憲・安住氏「自民が難しいと言っている」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
39. SHIGE[577] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月24日 09:48:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[312]
「れいわ」が甘かった、としかいうほかない。

「コロナウイルス対策に関する政府・与野党連絡協議会」としている以上、設置の言い出しっぺが自民党であれ、野党のどこかであれ、政府側であればさらに当然に、政府・与野党つまり「れいわ」も全く対等な構成員であることを忘れるべきでない。
もちろん責任としても。

「連絡協議会に参加したい旨を木村英子議員の秘書が立憲に伝えた。立憲が野党最大会派として窓口になっているからだ。」

シレッと田中は書いているが、この窓口とはなんだ、ということが第一点として問題だ。
「れいわ」はこれからもほかのテーマでも、こういう与野党間での協議の場に入っていかねばならないが、どこまで「窓口」に委ねているかに注意し続けねばならない。

今回のは、立憲の安住は連絡係か伝達係に過ぎないことを、「れいわ」側が確認しておくべきことはマストだ。
この協議会は「れいわ」が公党として国民に責任の一端を負わねばならない場だからだ。

当然「窓口」に過ぎない安住から、「自民党と話をしたけども(出席は)難しいねと言われた」で済ませられる問題ではない。

第二点は、「森山国対委員長は『(れいわに)出て(出席して)いただく分には構わない』と証言した。」などと田中が記事にしていることに関してだ。

田中は、伝言ゲームと中間者の安住の若干の悪意を最終的な原因としたいようだが、田中自身も重々承知のように、森山国対は、初めからこういう成り行きをこのシステムと安住に期待していたのは見え見えだ。

要するに森山自身は悪者としての責めから逃れられるのだ。

「れいわ」は、弱小政党としてこのような荒波の中にいる小舟である。
しかし、難破船ではないことは山本党首や彼らを支える多くの国民の存在が証している。

「れいわ」は、与野党のよからぬ面々によるつまらぬ小手先の「思惑」を超え出られる位置(高み)にいると、当方は思う。

今回のような場合、公党としての原則論と国難への一責任者としての付託とを旗印に、国民に大きな声で頻繁に訴えかけて、与野党間のボス交的な悪習を打破していくことも「れいわ」の欠かせないミッションであることを忘れるべきでない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/796.html#c39

[政治・選挙・NHK270] 公文書改ざん2/17安倍国会答弁忖度説の誤り(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
15. SHIGE[578] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月24日 11:51:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[313]
>>12. SHIGE

11行目「近畿国税局」は、「近畿財務局」の間違いです。訂正いたします。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/747.html#c15

[政治・選挙・NHK270] 野党結集の枠組み崩壊へ鼻薬かがせた/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
31. SHIGE[579] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月24日 21:07:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[314]
「自民党としては倒閣の役割を野党に協力させ、また安倍後の政権に一部参画させることで共産党、れいわ新選組と野党を分離させ野党共闘を分断。
野党結集の枠組みを崩壊させ、保守系野党議員を取り込んで野党を使い捨てする。
どうやら、れいわや共産と連立を組むことの野党内アレルギーを利用して安倍政権を倒そうという動きらしい。」
(政界地獄耳)


こういう憶測や観測は、そのまま信じ込んでは愚かだが、十分参考にできる構図として、無視だけはすべきではないだろう。
もちろん安倍政権打倒を目指すすべての野党にとってである。

もっとも非生産的なのは、「自民党内での動き」とか「保守系野党議員を取り込んで」などという「文言」が出てきただけで、条件反射のようにアレルギーを催してしまう政治家やその応援者たちであろう。

個々の国会議員、さらに政党、会派という国会を動かすことができる運動体には、もちろんマイナス面もあるが、彼らだけに託されている卓越した機能があるのだ。

これは、とりもなおさずわれわれ国民の持っている有力な手段そのものでもある。

したがって、過去の政治史における転換点で、個々の議員や政党、会派がそれぞれの力学の中で、どのような動きとなっていったかは、大いに参考にすべきなのだ。

小沢氏がこれまで幾度かの政権や構想を生み出してこれたのも、上記のような政治史上の見識と経験に基づいているに違いない。

安易なアナロジーは避けねばならないが、戦後自民党が下野した政権交代は、2度とも自民党を割って出た政治家や保守的野党が中心となったり、取り込まれて実現したという事実は無視できないはずだ。

これらはいづれも短命であったが、出現するときは圧倒的国民の支持の上に誕生したことは紛れもないことだ。

新政権を生み出した支持者である国民は、当時の革新的野党支持者という範囲をはるかにはみ出していたことも疑いない。

ところで、「政界地獄耳」が展望する政権転換の形は、理路は語られてはいなくとも、これまでの経験した「政権転換」とは異なったものとなる、とは感じ取られているようだ。

つまり、自民党内から出てくるマグマに似た動きが中心となるかもしれないとの想定が見て取れるところは、優れた直感的洞察力のなせる業かもしれない。

反安倍の野党は、心底から安倍政権の打倒を最大で緊急の政治目標とするのであれば、このような保守党内や保守的野党の動向を、自分たちの政治行動の客観的環境、つまり政治状況と認識すべきなのだろう。

アレルギーといってそれを忌避することは、現実の中ではじめて生成機能する政治を蔑ろにし、国民から乖離することに等しいことになる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/807.html#c31

[政治・選挙・NHK270] 「何度も再調査訴えたい」自死職員の妻、首相答弁許さず 「首相や麻生氏の答弁聞き、怒りに震えている」 赤かぶ
30. SHIGE[580] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月24日 23:02:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[315]
>>1. 何故安倍晋三は改竄をさせたのだろう?
させなくても、「私は議員も総理も辞めると言った事実はありません」で通すことが出来る男だのに。


正直当方も、安倍が「改竄をさせた」という点には疑問をもつ者だ。

ただし、「私は議員も総理も辞めると言った事実はありません」で通すというのは、テレビ放映もされ衆目にさらされた発言であるので、安倍の厚顔さの比喩としてのみありうる話だと理解する。

安倍自身が改ざんを指示したということと、本省が近畿財務局(赤木氏ら)に実際の改ざんを指示して実行させたという二つのことに関しては、実は当方の感覚としてずっと疑問のままだった。

近畿財務局が実行したというのは、今回の赤木氏の手記によって、実行の理由もいきさつもわかって疑問は解消した。

近畿財務局に来ている本省出向組と本省の連絡窓口役が大きな役割をしていたということだったのだ。

この面々が暗躍しなければ、近畿財務局は(赤木氏らは)改ざんを拒絶できたかもしれないと今でも思える。罪深きは本省窓口と出向組というべきか。

しかし、もう一つの疑問、安倍が具体的に改ざんをさせたかどうかは、いまだ疑問のままであり、どちらかというと当方は否定的だ。

臆病で上の意向を感知することに長け、上の者にいい顔することだけを身上としている、佐川理財局長の限度を知らない「忖度」がさせた、というのが当方の見立てである。

下に対してはパワハラ、上に対してはおべっか・へつらいという下衆さ加減は、想像される佐川の心性に似合いすぎるのだ。身近によく見た光景でもある。

こういう人は上への「忖度」の何十分の一すらも下の者たちに「忖度らしきもの」を配慮する気配はないのが常だ。

ただし、この見立てが当たっていたとしても、安倍の罪は増すことはあっても減ることはあり得ない、というのが当方の独自の観点だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/808.html#c30

[政治・選挙・NHK270] <れいわ外し>自民・森山国対委員長「出席しても構わない」 立憲・安住氏「自民が難しいと言っている」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
76. SHIGE[581] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月26日 09:20:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[316]
>>75
国対と理事会で協議の見える化に期待していたのに.安住ならやってくれると。
やっぱりあかんか。国民を巻き込真無いといけないのに、どんどん切り離す方に向かってる。マスコミに期待できない今、誰かやれよ、玉木どうや。国民主権の原点に戻れ。


この>>75氏の意見には共感を覚える。

安住や枝野がやってくれない理由は、彼らの「事大主義的」な感性の所為ではなかろうか。
古いタイプのエリートに特徴的な、「責任感がいつの間にか特権的」になっているという為政者的変質とそれに気づかない旦那衆的悪習ともいえる。

「玉木」という着眼も当方の好みに共通する。
エリート(超)ではあっても、彼には新しい時代を感じ取る能力が十分に見て取れる。

ここは、小沢、山本と通じるところなのかもしれない。融通無碍に感じ取れるスタイルだけではなく。

そこへいくと、福島(瑞穂)や山尾らは、どうしても教育者、啓蒙家的な目線の高さから自由になり切れない。

「国対と理事会で協議の見える化」は、今のような自民一強と強固な自公連携という国会の状況下では、委員会などでの形式化されやすい審議ではできない重要な役割と機能がある。

残念ながら、この場を最も恐れ慎重に扱い、国会での審議の突破口に位置付けて策動に余念がないのが、当の自民党であるというのが現状である。

ここで、「自公」が何をどう押し切ろうとし、野党側が何を主張しどこで妥協したのかあるいは決裂しているのか、を隠さず余さず国民に知らしめていくことに、大きな可能性があるように思える。

この場で全野党が上下なくガチャガチャと言い合ってしまって収取がつかないという状況など、今の自公や政府のふるまいの不合理度合いからすれば、当然ありうべき事態ではないのか。

当然、非公開だとか発表内容の取り決めなどを暗々裏にすることなど、各理事のメンツを守る利益が関の山で最悪と思える。

政治を、不謹慎な言い方だが、面白くしていける大切な場面のはずなのに、逆に「芽」を摘んでいるというのが、いまの「国対と理事会」の実情といっても過言ではない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/796.html#c76

[政治・選挙・NHK270] 不正案件に関わる官僚に「うまくやれば出世」のメッセージ あれから5年 今こそ I am not ABE(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. SHIGE[582] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月26日 14:02:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[317]
「桜事件で文書改ざんした内閣府人事課長も、刑事罰はおろか国家公務員法上の処分もなく、内規による「厳重注意」だけだ。

 国公法の処分なら今夏昇進できないが、内規処分なら出世できる。安倍政権からの夏の「出世のお墨付き」だ。不正案件に関わる官僚に、「うまくやれば出世」というメッセージを発する安倍政権の巧妙なやり口。しかも、こうした「危険任務」に当たる官僚はごく一部でしかない。」
(古賀茂明)


当方も阿修羅のどこかのコメントで書いたことだが、安倍官邸に追従する側近や官僚、応援団構成員たちに共通する意識の秘密を、古賀氏が詳細に解説してくれている。

ありていに言えば、安倍政権の求心性は、官僚に多く見られるところの固有の弱点に付け込むという、決して近代的とは言えない「人心掌握術」に支えられているに過ぎないということになる。

だが、一般大衆の政治意識が高揚し生活意識の論理性が洗練され、一方で行政の技術が高度化すれば、こんな陋習は前近代を引きずった役人村ぐらいにしか通用しないものとして、自然と霧散解消していくだけだ。

つまり、伏魔殿を儚くも支えている秘術のたぐいを出るものではない。
古賀氏からはもっと根本的で未来性ある政府組織論を聞きたい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/840.html#c24

[政治・選挙・NHK270] 不正案件に関わる官僚に「うまくやれば出世」のメッセージ あれから5年 今こそ I am not ABE(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. SHIGE[583] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月26日 16:15:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[318]
>>26

ご意見というかご助言恐縮です。
お勧めの『日本中枢の崩壊』は、ぜひ読んでみようと思います。

ところで貴殿が指摘している古賀氏が取り上げ評価しているという方々は、現在評判の芳しくない人も多いようですが、ひとかどの見識と実践を有する方々も含まれていて、一概には否定できないかな、というのが当方の感想です。

当方が古賀氏などを見るときの最大の視点は、彼の「現在」の見識と思想です。

それは彼の現在の言動の内容を作っているとともに、ここが大事な点ですが、どういう状況の中で(おそらくは孤立したアゲインストの立ち位置で)表現し行動しているかが、虚偽なくさらけ出される基盤であると思うからです。

まぁ、こんな見方は騙されやすいと用心する方々も多いようですが、彼は現在の官僚や官邸の堕落について、真正面から議論し戦端を開いている数少ない論客ではあろうと思います。

貴殿のを含め他にそのような論陣を張っているものがあれば、ご教示いただければ幸いです。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/840.html#c28

[政治・選挙・NHK270] 森友で安倍が詭弁&決め手となる赤木のファイルはどこに?+東京で外出自粛要請〜都市封鎖もありか(日本がアブナイ!) 笑坊
4. SHIGE[584] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月26日 20:12:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[319]
「mewとしてチョット残念に思ったのは、この職員が、佐川理財局長ら何人かの上司を実名で出していたものの、安倍首相の名を記していないことだった。(-"-)」


そんな「残念」に思うことはないのでは、と考える。

赤木氏が、彼に押し付けられた改ざん作業の中身から安倍首相の指示に違いないと推理を働かせて、手記にまで残してしまったら、その場合は逆に薄れるものも出てくる。

つまり赤木氏の職責や命令系統が検証されて、疑いようもなく具体的で詳細な臨場感に裏打ちされた実在の手記が持っている説得力が、削がれてしまうように思えるからだ。

いまや安倍の命運は、国民や一般大衆の掌中に完全にとらえられている。

安倍本人は、変わらず40%以上の支持率に支えられて、外見は何も棄損されていないと装っているかもしれない。

しかし少しでも正気に返ることがあれば、煉獄へ続く深淵が足元に迫っていることは日々実感できるはずだ。

したがって安倍のこれからの政治的言動は、古賀氏がいつか指摘したように、狂気を正気と自ら思い込ませたうえ国民を幻惑・誤導しかねない、旧に倍した不健全なものになるだろう。

ついには、発生する事案を便乗的に利用したり、こじつけ的な策動を企図していくといった、国民には最も好ましくない事態にも繋がりかねない。

そういった心配の方が当方は気になる。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/855.html#c4

[政治・選挙・NHK270] 赤木俊夫さん手記の衝撃 このままでは悲劇は繰り返される ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. SHIGE[585] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月27日 10:25:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[320]
「この政権は、更に検察トップの人事まで握ることをもくろむ。それが意味することの深刻さは、地検特捜部の捜査が赤木氏を精神的に追い込んだ状況からもわかる。それは、責任を追及されるべき人間ではなく濡れ衣を着せられた人間が捜査のターゲットになるものと、少なくとも赤木氏には見えた。彼が死を選ばなければ、彼だけが訴追された恐れも否定できない。つまり、この捜査機関が政権トップの番犬となった時、国の土台を支える真面目な人間はその犠牲になる。」
(立岩陽一郎)


一吏員の自死という悲劇をもたらした、最大の要因と経緯について立岩陽一郎が初めて、客観的で説得力のある記事を書いてくれた。

これまで安倍首相、明恵氏、8億円といった大状況が赤木氏を自死へ追い込んだとする論説ばかりだった。もちろんそれでも間違いではないのだろう。

しかしこれではこの度の自死が「事件」であるという厳然たる事実が、背後に隠れてしまうように思えたのは当方だけか。

これは「事件」だと敢えて言えるのは、立岩氏の言う通り赤木氏に自死への道行きを強いた者たちがいて、しかも組織としての威力(検察、財務本省、国税局上層という)をもって、ほとんど暴力として彼に襲い掛かったことから明らかだ。

誤解されるところだが、この「事件」は組織における目論見違いや冤罪のたぐいでは決してない。

れっきとした各組織構成員の使命感さえ感じさせる明確な意図のもとに、一人の吏員を死に追い込んだのだから、残忍さのレベルは犯罪さえ凌駕するとさえ言えるのだ。

合法性については世間の誰よりも気に掛ける面々が、たしかに不法ではない形でこの悲惨を引き起こし、それゆえ反省にも至りえないことを、われわれ国民は決して忘れてはならない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/866.html#c18

[政治・選挙・NHK270] 赤木俊夫さん手記の衝撃 このままでは悲劇は繰り返される ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[586] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月27日 10:31:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[321]
>>18
「国税局上層」は「近畿財務局上層」の誤りです。訂正します。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/866.html#c19
[政治・選挙・NHK270] 赤木俊夫さん手記の衝撃 このままでは悲劇は繰り返される ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. SHIGE[587] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月27日 17:08:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[322]
>>20
>>18それは成り立たない。
その仮説だと,そのとき(2018年3月7日)既に,証拠として上がっていた籠池夫婦と田村主計局長の会話と,辻褄が合わない。」


申し訳ないが、>>20氏が言うところの当方の「その仮説」というのは何を指しているのでしょうか。

当方は一切「仮説」らしきものを提起してはいないつもりなのだが。

言わずもがなのことですが、赤木氏が検察の捜査で厳しい追及を受けたのは、「公文書の改ざん」に関してであることは周知の事実だと存じます。

立岩氏も当方も、遺書等の記述にあるように、それ(検察の追及)が大きな原因となって赤木氏の自死が引き起こされた理解しているわけです。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/866.html#c21

[政治・選挙・NHK271] 安倍政権はアメとムチ使う“天下り”守護神 役人利権は安泰 あれから5年 今こそ I am not ABE(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. SHIGE[588] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月28日 17:46:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[323]
「最近もまた官僚に与えられたアメがある。今国会に提出された国家公務員法改正案だ。その内容は、『公務員の定年を65歳まで延長。60歳まで役職定年なしで昇給継続。能力、やる気に関係なく65歳までは、60歳ピーク時給与の7割を保証する』。民間から見れば天国のような内容だ。おそらく、年収1000万円でぶらぶらする60代官僚が続出するだろう。」
(古賀茂明)


古賀氏の渾身の「 I am not ABE」に対しては、彼の発言の中のもっとも鋭い「切っ先」部分を引用してやりたい。

彼は、「アメ」そのものの法改正によって、ほとんど仕事をしないで年収だけは1,000万保証される公務員が続出する、と本質を射抜く指摘をしているのだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/105.html#c6

[政治・選挙・NHK271] <熱血!与良政談>赤木さんを忘れない=与良正男(毎日新聞) 赤かぶ
13. SHIGE[589] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月28日 20:56:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[324]
「森友をめぐる文書改ざんは結局、立件されなかった。官邸に都合のいい人物を検察上層部に据えれば事件になることもない。」(与良正男)


こんなことで官邸が不正や不祥事の追及から免れられるなら、国民を覆っている暗闇は果てもしないということになるだろう。

与良氏はジャーナリストだから扇情的な言い方になるのも当然だが、検察など司直がかくも安易に飼いならされ、一方向付けられてしまうものだとは思いたくない。

ここにも法理によって生きる専門家としての矜持と文化と固有の伝統がないはずがないと思うからだ(「正義」という言葉は使いたくない)。

かなり厳格な捜査を遂行し、例えば政府中枢の犯罪に迫るところまで行っても、心ならずもつぶされ、日の目を見ないケースも数限りなくあるはずだ。

当方は、彼らがそんな修羅場のような荒波の中に身を置くことがあることを、一概に否定しようなどとは毫も思わない。

大阪地検は、文書改ざんの疑いにかかる告発を受けての近畿財務局への捜査において、赤木氏らの供述(捜査協力的といっていいような)によって、文書改ざんの事実はもちろん、大元の指示者、動機、指示系統、協力者などすべてを把握したに違いない。

これはかの山本特捜部長らが主導したものだといわれている。

しかし、いつものことながら問題は(生命線は)この後だったのだ。

端的に言って山本特捜部長や地検、高検の上層部は、職責を全うするかそれとも佐川局長の過度な忖度と選ぶところのない地点へと、引き下がってしまうかの岐路に立たされたに違いない。

かくしてこれらの無残な結末を、われわれ国民はこのたびの赤木氏の手記等によって目の当たりにしているのだ。

特捜部長ら検事にとって自らが捜査し辿り着いた結論は、己の職責にかかる「生命=魂」に等しい存在のはずだった、ほんらいは。

彼ら法曹にかかわるものにとって、職責としての「生命=魂」は、けっして安易に軽んじ没却されるものであっていいはずはない。
検事に限らず専門家、職能家というものが、この程度には一般大衆に信じられてしかるべきだ。

大阪地検でこの事案にかかわったものたちは、捜査を終えた後、おそらくは苦渋の結論に達したときに、もっとも悔やまれるべき方向へと転換をしてしまったと思えるのだ。

強いられたか自らの意思でしたのか推測以外には成り立たない領域だろうが、政府・官邸への忖度の存在は、いまや否定しようもなく白日化されているといっていいだろう。

この方向転換は、検事としての本来の職責と矜持とを、外からの何かを受け入れ、一方で自分の何かを捨てさることによって、放棄してしまうという選択に他ならない。

山本特捜部長らのその後の栄転を考えれば、安倍や官邸の大好きな論功行賞の顕著例に加えられるものとなってしまう。

例によって穴の多い推論と一蹴(一笑)されかねないが、赤木氏の遺書や手記ににじむ無念の思いに、少しでも近づける理路を模索したつもりではある。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/106.html#c13

[政治・選挙・NHK271] 安倍政権に分断されマスコミが自壊…そして深刻な副作用 あれから5年 今こそ I am not ABE(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. SHIGE[590] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月29日 16:24:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[325]
「その裏にあるのが、強圧的かつ狡猾な安倍政権のマスコミ支配術だ。

 安倍総理は、各社トップと頻繁に会食する。『俺は、おまえたちをしっかり監視してるぞ』とトップに警告し、『トップは抑えたぞ』と現場の記者たちに伝えるためだ。

だから会合を隠すことはない。現場の記者は、官邸から注文を付けられると、戦っても無駄と考え政権のポチになる。」
(古賀茂明)


古賀氏の「I am not ABE」は、今回もまた強烈だ。ほとんど戦闘モードすら感じさせる。

今の大手メディア(の記者たち)を覆っている無力感というか閉塞感のようなものの背後にあるからくりを見事に言い当てている。

官邸側のマスコミの弱みを知り尽くした手抜かりのない操作手法、一方でメディアの方に蓄積してしまった横並び姿勢、それらが協奏して報道は本来使命とする徹底した首相や官邸への批判に向かえない。

古賀氏は、
「日本の官僚機構、そして国民の倫理観まで崩壊させる安倍政権のマスコミ支配術は恐ろしい。」
と、記事を締めくくっている。

ほんとうは、彼には付け加えたいことがあったに違いない。

それは、補佐官ら側近たち(名前を挙げることさえ可能だろう)が安倍の周りを完全に固め、敵となりうるものの芽を摘みコントロールする体制を構築しているためだ、という指摘なのではないだろうか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/131.html#c27

[政治・選挙・NHK271] ”赤木効果”で最多最速!森友事件で自死「再調査を」に賛同15万人の衝撃  相澤冬樹(大阪日日新聞編集局長・記者) 赤かぶ
51. SHIGE[591] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月31日 07:17:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[326]
>>23
相澤さんにお願いだが、
同時に検察批判、検察審査会批判も絶え間なくやってほしい。


>>23氏とは、根拠は異にするかもしれないが、上記意見に賛成する。

遺書や手記、夫人の話したことなど文春記事全体を詳細に読めば、赤木氏を最後に死に追いやっているのは、大阪地検(特定の検事か、追及された内容か、赤木氏の中で膨らんでしまった怖れか)であることは、誰の目にも明らかだ。

ここになると、大手メディアはいつもながら、野党も、批評家もなぜか追及の方向も鋭さも減退しているように思える。

いま、今回の記事や提訴や署名で、この事件が大ごとになっていくことを恐れているのは、佐川、安倍らは言うまでもないが、当方には、それに劣らず否それ以上に大阪地検など検察関係であることは確実であるように思える。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/144.html#c51

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
18. SHIGE[592] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月31日 09:12:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[327]
>>16TondaMonta
れいわ単独なら勝つことができます。やたらと連携すると其の後が大変です。
……れいわが政権をとるために、他の野党の数を増やしてはなりませぬ。鍛えねばなりませぬ。れいわ131人体制で選挙に臨むべきです。


>>16氏は「れいわ」の党派関係者か。
党派関係者なら、ほかの野党を伸ばさないというのも、第一義の党是ではなくとも潜在的には持っている意識であろう。

過度になればセクト主義の悪い点へと直結するが。

しかし、われわれ国民一般大衆は立場が全然違う。

安倍政権に代わる政権を熱望している国民にとっては、安倍に反対する多くの野党が存在して、幅広く国民に受け入れられることを忌避する理由は特に見当たらない。

そんな安倍に抵抗する野党のどれを支持し投票するかは、国民の側にある自由な選択権なのだから。

>>16氏は、野党間の「連携」とか「協調」とかいうことの困難さ面倒くささとか、過去の体たらくさの実態にうんざりして、言っているのかもしれない。

それはわかるところだが、我々国民大衆の側は各政党が研鑽して作り出そうとしている(そう信じるが)「連携」と「協調」の形に期待するほかない。

欧州の国家では少なくとも、日本よりは寛容で幅広い政党間の連携で政権交代を演じてきているようだ。 

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c18

[政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
84. SHIGE[593] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月31日 15:16:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[328]
>>39 樹里亜
「この、野口雅弘氏の語っていることは、そんなにズレてはいないと思いますよ。
大体において、今の若者を正しく描写していると思います。
若者と言っても、30代の人まで含まれると思いますが。
ポイントは、今の若者が信じられないほど対立を嫌うということで、これは実際に若い世代との接触がないと、よくわからない人が多いはずです。」


当方も>>39氏と同じ印象を日ごろから持っていたところがあるので、正直な感想に共感するところがある。

広い意味での政治学や社会学の分野で学者がなすべき学問や研究とかは、本当はこの野口雅弘氏の今回のような知見を、理論的実証的に世に問うことにあるはずだ。

ほぼこの10年以上もの間 このような論説は正統な学問や研究の分野としては、なぜか軽視され世間には出てこれなかったように思える。
(野口氏のいう「コミュ力」重視に学会も席巻されている証左だとしたら、それこそ笑えない話だ)

新進の社会、政治学者たちが目前の社会の分析と特徴の把握に迫らないで、エスタブリッシュメントな学説解釈だけにかまけているとしたら、無駄だとは言えないにしても、去勢感さえ漂うイキの悪い雰囲気が想像つく。

「特に若者の野党支持率は絶望的に低い。この傾向について、若者が『コミュニケーション能力(コミュ力)』を重視するばかりに『野党嫌い』が進んでいるからではないかと」

というのが、野口氏の若者の政治傾向の分析結果だが、陳腐には見えても正鵠は射ているように思える。

そして彼はこの傾向に危機感を感じながらも対処方法として、
「危ない『中間』の領域に入っていき、そこでお互いの身を危険にさらすような論争をする」
という方向を提示している。

では現在の若者たちが到達した「コミュ力」重視という手段は、現状を変える力としては無力で無意味なものなのだろうか。

若者が「コミュ力」というとき、保守的で仲良しクラブ志向だけを見て取るのでは、彼らの真に求めているものに行き着けないと、当方には思えるのだ。

若者の求めている「コミュ力」は、両刃の刃の特性を秘めている。
本当に納得できない、通じてこないものは、徹底して「拒む」という力を一面で持っている。

「拒む」ということができずにいつの間にかのっぴきならない状況に追い込まれてしまうのは、われわれ日本人に付きまとってきた宿命的な性癖といえる。

「コミュ力」には、今の若者はまだ鮮明には意識化はできなくても、こんな可能性をほのかに感じ取っているのだろう。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c84

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
46. SHIGE[594] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月31日 16:03:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[329]
>>28. TondaMonta

おそらくは当方の>>18.SHIGE宛てに長文をしたためていただいたことに敬意を表したい。

当方も「れいわ」が飛躍的に伸長することを願うし、候補者が出れば当選を期したい。

しかし、「れいわ」がいま模索し他党からも仕掛けられている「様々な連携や政策協調の形」に関しては、当方は山本代表や党派関係者の選択にゆだねるほかないと思っている。

現在はまだ政府も各与野党も、かろうじてではあるが、国会、国会議員という機能を通して、一般大衆国民のための政権を生み出せるルールは保持している。

国会に議席を持つ各議員や政党、会派が、国民の命運を担っていける根拠ではあり続けているのだ。

彼らがそのような存在として、我々から負託されて政治のプロだけが持っている権力と見識を、もし発揮しないのであれば、それは「れいわ」であっても許されないのだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c46

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
96. SHIGE[595] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月01日 15:00:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[330]
>>90. TondaMonta
「れいわ新選組」……もし30人以上なら、公明議員より多くなります。すると自民が公明党を捨ててれいわと組む可能性が高いのです。その時の条件として、太郎氏副総理でれいわの政策をいくつか優先するという意味です。」


現金支給つまりヘリマネも奨学金徳政令も第一次産業所得補償も、政権によっては実行可能で現実的効果の見込める政策であろうと当方にも思えます。

実現できればお釈迦様は罰どころか功徳としてお褒めになることと思います。

しかし、それこそ釈迦に説法なのかもしれないが、安倍政権が山本太郎の「れいわ」と組んで政権与党となるというのは、切って張り付けて数を達成するという「加法」の問題でないと思えます。

>>90氏は、もちろんそんなことは承知の上で提言されていると思いますが、政党間の連携や合流とかの「政治過程」においては、加法算術を超越した要素が襲い掛かってきます。

野党間の、傍(はた)から見ればいとも簡単にできそうな合流も連携も、容易に進まない理由も同じです。

そういう意味では、野合だと批判される「自公」にも、両党や構成政治家らの表には出ないがすさまじいプロセスがあっただろうくらいは、推測はしておくべきでしょう。

「れいわ」や山本代表が、いまの国民の状態や政治状況の中でどのような方向を選び取っていくかを、当方は最大限の幅をもって強い関心で見ているのも事実です。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c96

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
102. SHIGE[596] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月01日 19:10:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[331]
>>99. TondaMonta様

当方の>>96で書いた
「政党間の連携や合流とかの『政治過程』においては、加法算術を超越した要素」

を、TondaMonta氏におかれましては、議席数や政党助成金といったことに付随する足し算の効果、つまり功利性が、当方よりも重視されているように思えます。

コール政権のことは他国のことでもあり正しく評価する見識は持っていないのですが、村山政権誕生のケースは、当方の主張のある面での証明なのではと思います。

村山政権をどう評価するかは別としても、社会党にとっては現在の壊滅状態へ至る最大の契機となってしまったことは否定しようのないところです。

社会党がどうなろうとそれ自体は大したことではないのですが、社会党が党是としてきた自衛隊違憲という主張は、村山内閣時で実質消滅したと考えていますし、定説なのではないでしょうか。

いい悪いではなく、これが社会党という政党の存在根拠を失わせ、現在に至ったと当方は認識しています。

この時の自民党との連立が、社会党の構成員や支持者の本意からはかけ離れたていたのではないか、ということが最も本質的でいちばんの問題点だと考えます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c102

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
110. SHIGE[597] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月02日 07:44:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[332]
>>108. 罵愚
「利権をむさぼっているのは自民保守だけではない。労働運動、社会活動、市民運動、教育研究、スポーツ、報道、言論などの左翼系活動だって、ゼ〜ンブ、利権につながってるんだよ。
 これは、なにも日本にかぎった事情ではないかもしれないが、この社会構造を認識するところからはじめないとて、「おマエだって…」をくりかえした罵倒合戦になってしまう。」


罵愚氏はおそらくは分かっていて、意図的に混同させようとして言っているのだろう。

我々はつい誤魔化されやすいところだが、実は「利権」と「国家権力」とは全く別のものなのである。

関係があるからといって同じものだと強弁し、「おマエだって…」の泥仕合に持ち込むのは一種の詭弁であろう。

罵愚氏は「労働運動、社会活動、市民運動、教育研究、スポーツ、報道、言論などの左翼系活動」を持ち出す。

たしかにそれら多くは、利権の巣窟となっていてそれでがんじがらめ、といっていい実情のところもあるのだろう。

しかしそこでの「利権構造」は、その分野なり集団なりの成員たちが個別にそれぞれの実態の中で、合理性をもって改善・排除していけば解決できるのだ。

そういう利権の払拭を現実に達成してきた分野が多いのも我々の知るところだ。

しかし国家権力は全く性格を異にする。
この掌握や改変のためには、政治的過程を経なければならない。

政治過程は、利権や功利をも度外視しかねない不合理性の様相を有している。
マルクス主義についての卑近な理解が蔓延ったために、社会の利害と政治体制が直接に対応しているという誤謬の根は深く広い。

戦後の我が国を一見しただけで、単純な政治過程が展開されなかったことは自明だ。

ただし当方としては、利権の排除という地道な社会改革の方が、ヤクザな政治過程よりも貴重で重要だという姿勢を好むものだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c110

[政治・選挙・NHK271] 安倍総理よ、この時期「不要不急な演説」は自粛を願いたい ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. SHIGE[598] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月02日 16:40:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[333]
「今回も冒頭に、安倍総理の演説が20分弱続いた。具体性に乏しく、目玉のはずの支援策も、リーマン・ショック時のそれを上回るとしか言及がない。そのはずで、この会見の後に対策会議が開かれるのだという。これは順序が逆だろう。アピールだけの演説と言われても仕方ない。

 総理に言いたい。この時期、不要不急な演説は自粛を願いたい。」


「不要不急な演説は自粛」を願うのは多くの国民の思いだ。

だが、こんな当人に通じるかどうかも怪しいシニックにすら、虚しい思いの方が先行してしまうのは当方だけか。

「具体性に乏しく、目玉のはずの支援策も、リーマン・ショック時のそれを上回るとしか言及がない」ことしか、肝心な時と場所で言えない安倍首相と内閣には、何か根本的な欠陥があるとみるのが自然だ。

政府の人材が十年くらいで劣化しているとは思えない。
となると各省庁は、何らかの理由で士気(モラール)を衰退させてきてしまったに違いない。

各省庁の官僚や一般役人をないがしろにしてきた安倍や官邸のやり方が、今になって自業自得として報いを受けている。

降りかかる案件に対して最善の策に到達できる可能性のある各省庁の総合力を、ことごとく棄損し芽を摘んでしまうというやり方に対してだ。

官邸が人事を掌握したうえに、一部の補佐官らがお目付けよろしく、重要案件については細かく制御指示するといった、省庁の実質的無力化の結末に他ならない。

目論見としてはスピード感と一貫性が売り物だったのだろうが、各省庁が積み重ねてきた遺産を、ただただ埋没させてしまった。
結果としてアウトプットは、ことごとく薄っぺらで表向きだけが重視されるという、安倍内閣の弱点だけがさらけ出されている。

それは目玉の政策にも今回のコロナのような緊急重大な事態でのメッセージにも、隠しようがなく暴露されている。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/218.html#c24

[政治・選挙・NHK271] 安倍首相、小泉元首相の「退陣勧告」に語気強め反論(日刊スポーツ) 赤かぶ
46. SHIGE[599] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月02日 22:18:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[334]
・公文書改ざん問題に対する安倍晋三首相の責任について「十分にある」
・「責任を取って(首相を)辞めざるを得ない」
・ 自殺した近畿財務局職員の手記について「財務省、ひどいじゃないか」
・「安倍さんが『自分や妻が関わっていたら総理も国会議員も辞める』と国会で言ったことから始まっている」
・「誰が見たって(森友学園問題に首相が)関わっていたのはわかる」

(小泉元首相のインタビュー発言から 週刊朝日)


いまこの時勢で、これだけのことを直截に言いきっている人を知らない。
自民党の議員や引退した重鎮にはもちろんいないし、野党の議員や元議員でもこれほどの安倍の「罪状」を明示しての勧告者を目にしていない。

逆に言うと、野党の議員や元議員はいくら反安倍を声高に言っても、いつの間にか行儀の良すぎる安っぽい紳士か、好々爺になってしまうものなのか。

過去にどれだけの「闘志」だったかあるいは「反動「」だったかよりも、いま何に立向かいどう抗い続けているか、にこそ当方は政治家というものの最大の価値を置きたい。

小泉は元首相でありながら、今回の安倍への宣告や原発への厳しい物言いを敢えてできる、真の意味での「元老」あるいは「長老」の資格を持つ数少ない「政治家」に思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/232.html#c46

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
117. SHIGE[600] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月03日 08:07:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[335]
>>115. 罵愚
「たとえば、田舎から出てきて鉄工所で働いて、中古の旋盤一台からはじめた職人さんとか、住み込み店員が独立したクリーニング屋さんとか、魚屋さんが、同業組合や商店会をつくって市会議員と仲良しになった背景には、市役所や県庁とのつながりができて、それが高度成長期が終わってみると、み〜んな…鉄工所は支那大陸に進出して散華したり、商店街はシャッター街になってしまって、三代目は嫁ももらえないでコンビニ店長で、毎日14時間も働いている。」


こんな風景が、いまの社会で一般的でないのは、罵愚氏自身が一番知っていて言ってるのではないか。

場をしらけさせるのを趣味にするような御仁がよく出す話題であることは否定しないが。

ためにする議論は、人や自分をあやまらせる害毒にしかならない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c117

[政治・選挙・NHK271] <批判殺到!「完全にクレイジー」>安倍首相 1住所当たり2枚の布マスクを配布の方針  赤かぶ
231. SHIGE[601] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月03日 10:12:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[336]
米山 隆一氏のツィート
「言わずもがなですが1世帯に布マスク2枚は感染予防に全く価値がなく、2枚づつ小分けにして封筒に入れて発送するのに一体コストがいくらになるか見当もつかず、完全にクレイジー、歴史に残る大馬鹿政策と言って過言ではありません。よもやエイプリールフールじゃないですよね」


安倍首相は、こういう方針を決定するときこそ「明恵夫人」の意見を頼りにするべきだ。
「明恵夫人」も、こんな時のほかに貴重なお立場を発揮できる機会はなないはずだ。

趣味にかまけるファーストレディの自由人生の感覚ではすませられないまじめさが要求されている局面なのだから。

一方、どこを見て仕事しているのか知れない担当大臣や側近の補佐官たちは、一般大衆の日々の生活に深く根付いている機微を、普通人のように補足する能力が欠けているとしか思えない。

己の分を知るべきだとしか言いようがない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/219.html#c231

[政治・選挙・NHK271] 日本でも都市封鎖をすべきだ。(日々雑感) 笑坊
6. SHIGE[602] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月07日 14:01:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[337]
「地方都市で武漢肺炎の感染患者が見つかっている多くのケースは大阪や東京へ出張に行った人たちが武漢肺炎ウィルスを持ち帰って、クラスターとなって蔓延させているものだ。むしろ地方の立場で発言すれば、東京や大阪から人を出入りさせないで欲しい。」


この人の
「強制力を持った緊急事態宣言でなければ意味がない。」
という過激な主張の動機や根拠は何なのだろうかと疑問をもつ。

一つは、この方の「異常なナショナリズム性向」から導かれる、日本がイタリヤやスペイン、アメリカのような状態になってしまったら大変だという、ある意味性急すぎてはいても常人と変わらない怖れだろう。

もう一つは、「勘繰り」になるかもしれないが、中国が「武漢」で成功した感染「封じ込み」を素直に評価できないジレンマに由来するように思える。

「武漢肺炎」の連呼が異常なほど繰り返されるのも、そのコンプレックスが作用しているように思えるのだ。

政府の打ち出す感染対策に誰からも一切文句が出ないような完璧なものなど、あるはずがないと当方には思える。

どこの国も地域も、自分が持っている法制度や医療資源などを駆使しての試行錯誤しかないのは、先験的な制約条件なのだ。

日本には、中国のような地方政府まで強制する強権的な権力も制度もないし、それを突如やりだす政府を我々は選んではいない。

ヨーロッパのような市民と国家とで折り合いを作り上げてきた歴史産物も、我が国の近現代史は経験さえできなかった「ないものねだり」だ。
もっともヨーロッパのそれがそれほどいいとも思えない。

遅ればせながらも我が中央政府や地方政府は、ともかくも必要で有効な手段を打ち出しつつあるように見える。

極端に走っていないところは、当方には「評価すべきところ」に見える。

「雑感」氏には落ち着きと矜持を取り戻してもらいたい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/328.html#c6

[政治・選挙・NHK271] 東京都お役所仕事 救えるはずのネカフェ難民救えず(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
33. SHIGE[603] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月12日 10:35:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[338]
「11日朝、新宿歌舞伎町のネカフェから締め出された男性(40代・写真)に話を聞いた。彼は都の救済策を知ってはいた。

 「申請しようにもきょうは土日だから役所はやってない。しかも400室。どうせ空いてないでしょ。今晩は東京駅で寝ます」。今夜から寝場所を失う男性は、投げやりになっていた。
 
 ところが、500mと離れていない場所で東京都は、行き場を失ったネカフェ難民などを対象にした相談窓口を開いていたのである。

 「400〜500室」「都内に6ヵ月以上」という、当初の厳しい条件だけが、知れ渡った。そしてネカフェ難民の頭に刷り込まれた。

 部屋数が増え、6ヵ月の条件もなくなった・・・改善された後の救済策は周知されなかった。救えるはずのネカフェ難民を救えなかったのだ。

 チグハグなお役所仕事がもたらした悲劇である。」


田中龍作に聞きたいが、上記の「ネカフェから締め出された男性」と都のミスマッチ、それへの都の臨機の対応などは、客観的に見てそれほど非難されるべきことか。

国はそもそもあてにはならないのは身に染みているが、国にばかり追従する自治体が多い中にあって、上記の都の方策は評価することのほうが多いのではなかろうか。

行き届かないところは、こういう未曽有の現場では多々あってあったのは事実だろう。

しかし、都の向いているところに誤りはなく、「都民」の方を向いているというのは否定できない。当方は都民ではないが(都民でないからこそ)、それがよくわかる。

イデオロギーや党派性を二の次にした、この地方自治体が取り組んでいる必死の奮闘と模索にこそ、今回のコロナ惨禍で明らかになりつつある顕著な傾向(希望)を見るべきではないのか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/474.html#c33

[政治・選挙・NHK271] 安倍首相が星野源との動画“コラボ”投稿に批判リプライが殺到「何様のつもり?」(デイリースポーツ) 赤かぶ
67. SHIGE[604] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月13日 09:29:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[339]
「ひとつだけ。安倍晋三さんが上げられた“うちで踊ろう”の動画ですが、これまで様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、僕自身にも所属事務所にも事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません。

「#うちで踊ろう」などのハッシュタグをつけながらこの画像、リポストやツイート等はして頂いて構いません。」
(星野源のコメントから)


星野源の言うことが事実なのだろうか。

事実だとしたら、安倍は道義上の疑念から当然免れないし、星野の著作権とか著作人格権についても、不法行為に当たるのではとの疑念もわく。

著作権等の法的扱いの方は専門家に任せるべきだろうが、一国の首相であり自民党の党首である最大権力者が、星野当人や事務所に何の連絡もなく、こういう表現的動画映像の利用を安易に行うことに、危惧に近いものを感じざるを得ない。


上の引用後半の
「「#うちで踊ろう」などのハッシュタグをつけながらこの画像、リポストやツイート等はして頂いて構いません」
は、星野や事務所の「寛容さと大人」レベルを示した見事な対応だと思える。

あるいは動画の主旨に違うものではないことから、おおごとにしたくなかっただけかもしれない。

しかし、それは結果としていえるだけであって、安倍らがこの星野の動画映像を無断でしかも事後の承認(あいさつ)さえなく利用していいんだとする感覚には、権力の座にあるものの思い上がりが透けて見えて空恐ろしい。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/488.html#c67

[政治・選挙・NHK271] 安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」… 赤かぶ
30. SHIGE[605] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月14日 19:49:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[340]
「ようするに、星野は政治性を忌避してきたことで、逆に安倍政権に『こいつは使える』となめられ、道具にされたということだ。

……『政治について意思表示しない』『政治から距離をとり続けている』という姿勢に内包されているリスクを表現者に突きつけたと言えるだろう。」
(リテラ)


こんな戯言をリテラの記者は本気で言っているのであろうか。
この記事には物事の上っ面だけしか見ないで、さらには自分の主張に無理に合わせようとする意図だけが感じられる。

星野のメッセージが多くの国民に誤解されて、彼の真意が棄損されているまでになっているのなら、こういう論調もありかもしれない。
しかし今のところ、当方も含め多くの人々は星野の方にシンパシーを感じている。

星野や事務所(多分)の落ち着いた対応は、安倍や官邸などの軽率さや思い上がりを、かえって多くの国民に印象付けたようにさえ思える。

もし、リテラが主張するように星野側が鮮明な安倍批判をしたなら、よくやったと狂喜する者もいるかもしれない。
だが一方で、星野が込めた肝心な気持ちの方は、広がりも強度も減衰していったに違いない。

アーティストが政治に対して意思表示するときは、彼の内面や境遇から来る必然性が伴わないと、国民大衆にも政治家にも深くは届かないものだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/536.html#c30

[政治・選挙・NHK271] 安倍・自公金権翼賛政治<本澤二郎の「日本の風景」(3656)<国会議員の優雅すぎる財布の中身公開> 赤かぶ
6. SHIGE[606] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月17日 09:22:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[341]
「 ……自民党から共産党までもが、まことに優雅な財布の中身なのである。議会での与野党攻防も、国民向けのお芝居?の可能性が強い。……わずかな年金生活ジャーナリストも、正直なところ、唸ってしまった。

さて、わが日本の国会議員にも、……年収200万円にも届かない年金生活者にとって、この議員ボーナスにも、……日本特有の手口を懐に入れた国会議員は優雅すぎる。

 NHKが決して報道しない真実である。」


本澤二郎の「日本の風景」の今回のような視点と告発には、本当の意味での「勇気」と「捨て身」が感じられる。

こういう蛮勇を当方は嫌いでないのでエールを送りたくなる。

なにせ、本澤が「NHKが決して報道しない真実」と見抜いているように、この観点は公然と秘匿された真実だからだ。

政界ばかりかここに挙げられている「報道界」からも、今後つまはじきを食いかねない現在の禁忌に類している。

当方の感覚では、国会議員も地方議員もかなりの部分は、世のまともな生き方から外れた人士によって構成されているように思える。この感じは実際のところ、広く世間に共有されると思う。

多くの議員は、自分がそんな「不良・非行のなれの果て」であることは、心底で思い劣等感を持っているくせに、一期二期と重ねるうちに仮の貌という外面の方が本物だと思い込んできてしまうのだ。

ほんの一部の政治家(経歴年齢に限らない)だけが、自分がそんな「半端もの」で「普通の社会人」としてやっていけない自分であることを自覚し踏み絵にもしている。そんな本物の政治家は即座に顔が浮かぶ。

そのうえで数少ない彼らは、初めて「政治をやらせてもらう」という政治家に不可欠な意識を、逆説的に保持しているとさえ言える。

そんな自省の深さは、当人の言動を注意して見聞きしていれば、一般大衆に容易に知られていると考えたほうがいい。

政治家の待遇は、その待遇が出来てしまった国民不在の経緯を逆にたどって、時間をかけて欧米並みの国際水準に戻していくしかない。

しかし、厚い待遇のなくなった時代の政治家であろうと、政治家には「政治をやらせてもらう」という国民への距離と向かい方は、欠くことのできない条件であろうと思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/586.html#c6

[政治・選挙・NHK271] 新型コロナ「国難」、安倍政権「ガバナンス崩壊」のままで乗り越えられるのか(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
13. SHIGE[607] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月19日 11:17:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[342]
「『私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる』

との発言であり、それを『前代未聞の重大な違法行為』まで犯して安倍首相を守り抜き、『調査報告書』とは凡そ言えないような曖昧な調査報告でごまかしたのが財務省だ。

それ以降、安倍首相が行ってきた、昨年秋の消費増税、今回の感染拡大危機を受けての消費減税の拒否、一律現金給付の拒否などの対応は、明らかに、『財政規律』にこだわる財務省の意向に沿うものだった。今の安倍政権には、財務省の考え方が強く作用していることは間違いない。

では、今回、その財務省の意向に反してまで『一律現金給付』を決定したのはなぜか。

その理由として考えられるのが、最近の安倍首相の対応への批判の高まりだ。」
(郷原信郎が斬る)


安倍と財務省との貸し借り的な関係が、今回の紆余曲折的な政策決定の裏側にあるという指摘は、かなりの部分まで正確なのだろう。

それに異を唱えるつもりはないが、
「では、今回、その財務省の意向に反してまで『一律現金給付』を決定したのはなぜか。」
という、郷原氏ばかりでなく当方や多くの国民が抱く疑問への回答は、このブログを最後まで読んでも出てこない。

ここは不満なのだが、その理由は郷原氏が安倍を取り巻く「政策決定環境」と「政治情勢」を重視する視点に立っていないからのように思えた。

「政策決定環境」について言えば、いまの官邸にたむろする側近官僚や「側近省庁」「官邸内省庁」とさえ言えるような「取り巻き」たちの「人材的能力不足」が決定的要因となっている。

あるいは、実績や歴史が蓄積されている本来の省庁の活動を遠ざけ、素人的取り巻き集団に頼った結果の「実績経験不足に起因する機能不全」が、最大理由といわざるを得ないのではなかろうか。

これは、安倍が採用してきた人的・組織感覚や習性によるのだろうが、偏向性や狭量性という彼の特徴が完全に裏目に出ているといういい方にもなる。

この結果、財務省に対抗でき政策論的にも論駁・説得できる政策を、いまの「取り巻き」では、ことのはじめの段階で安倍に進言もできないし、独自には作り切れない水準にしかないのだ。

つまり、迅速緊急性の度合いが強くなっているコロナ禍の状況下で、シンプルな形での現金給付が不可欠な「政策」であることは自明なのだから、これをはじめから首相に進言できない「取り巻き」の劣化が大きな要因の一つであったように思える。

この政策にはじめから行き着いていれば、財務省を押し切れない理由はないと思えるのだ。

次は「政治情勢」だが、これに関しては、所詮財務省は安倍に対抗できない。

財務省はどれほど頑張っても「イデオロギー集団」にはなりえないから、与党はもちろん野党に対しても単独では(どこかの政党会派の後ろ盾なしには)、対抗するすべを持っていないのだ。

安倍は今回切羽詰まった結果、自民党主流派や公明党の提言という支持を得て、現金給付という政策を「政治決着」という一段階上のレベルへ引き上げたのだ。

これによって財務省や官僚らの抵抗には限界がつけられてしまうのだ。

安倍は政策の立案や人を見る目についての能力は人並み以下だが、上記のような政治的手腕はおそらく傑出している。

それが長期政権の理由だと思えるし、今回の混乱の乗り切り方を見るとこの能力は否定できない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/657.html#c13

[政治・選挙・NHK271] つっかい棒<本澤二郎の「日本の風景」(3659)<「はずすぞッ」ク―デター脅しに屈した心臓と日本国民> 赤かぶ
14. SHIGE[608] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月20日 09:27:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[343]
「繰り返すが、やくざ強姦魔から億万長者にまで10万円を配る?信じがたい日本政治であろうか。無法無天の日本列島なのか。」
(つっかい棒<本澤二郎の「日本の風景」から)


当方の耄碌兆候の所為か今回の本澤二郎の「日本の風景」は、二度読みしても言いたいことが伝わってこない。

本澤は、本来この手のことはあまり言わない言論者だと思っていたという、こちら側の先入見が理由かもしれない。

今の状況は、安倍を非難するにも創価や公明の山口を非難するにも、冒頭にあげた引用にある「やくざ強姦魔から億万長者にまで10万円を配る」という政府が行き着いた現金給付策の「是非」こそが論じられるときだ。

本澤は一律の「現金給付策」は決定的な愚策と決めつけているようだから、その根拠が聞けるのではと、当方は素直に期待したのだ。

残念ながら彼の上の結論は明らかなのだが、その根拠は古びてカビさえ生えるような、「美しい日本人」の痩せ我慢とはただ驚くだけだ。

もっとも肝要であるべき現在・今の一般大衆の現実的な願望には触れもしないのだ。

彼の主張は以下の論調にはっきり出ている。

「以前の日本人には、収入がなくなり、生活保護を受けられるというのに、それを拒絶して餓死した者もいたのだが。」

こんな生き方を良しとする彼の考え自体が無意味だとは言わないが、他に言表したり政策主張の根拠として陣を張るときには、本澤自身の趣向だからいうのでは済まされまい。

もう一度全文を読むと、本澤の本心はじつは、信濃町が「坊主」で、10万円の一律現金給付策は「袈裟」だということが判明してくる。

ならば、本澤は本丸の信濃町の政策関与の動機を含めた妥当性こそを、具体的に徹底して論じ攻撃すべきではないのか。

収入減や感染の恐怖におののき日々を過ごしている一般大衆にとっての給付策の有効性を道連れにしてしまうのは大きな錯誤に思える。

結論の行き場に困ってか、

「果たして、信濃町の勝利といえるものであろうか。それとも、日本丸を沈没させるかもしれない大罪なのか。
確かに創価学会には、やくざ強姦魔がいることを、安倍のようにしっかりと確認して6年が経つ。安倍の公金による「桜を見る会」にもやくざやマルチ商法の詐欺師も招待されていた。彼らにも、空前の超借金の中から、10万円を配ることがいいのだろうか。」

といったような、誰でもいうような事大主義的な傾向に陥ってしまっている。

しかも論旨に直接関係のない「やくざ」や「詐欺師」が給付対象となることと結びつける牽強付会を行っている。

日ごろの論説からするとさみしいかぎりである。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/672.html#c14

[政治・選挙・NHK271] コロナ報道におけるテレビ朝日・玉川徹コメンテーターへの疑問:朝日新聞川本記者のひどさが露呈した筋違いのあらぬ批判 あっしら
46. SHIGE[609] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月22日 17:57:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[344]
「新型コロナに関する知見を持たないコメンテーターが、自信をもって発言するのはそもそも無理がある。今後、いま以上に緊迫した局面が訪れる機会があるにちがいない。そのとき視聴者が求めているのは、テレビの作法や芸を身につけた反射神経のコメントではなく、知識に基づいた確かな助言のはずだ。」
(川本裕司 朝日新聞社会部記者)


川本のテレビコメンテーター批判の視点自体はいいところにあるのだが、なにか迫力不足というか言いたいことを言いきれない説得力の脆弱さを感じる。

玉川などコメンテーターの非専門性を問題にするなら、なぜ例示として「一気投入政策」の論理一貫性などを引き合いに出すのだろう。

これでは投稿者の「あっしら」氏の言う通り、予防医学の専門性と給付金一気投入政策とは矛盾や一貫性を論じる同範疇にないのでは、という反論をされても仕方がない。

しかし、この点を論難しても「あっしら」氏には悪いが生産的な議論にはならないように思える。

川本による玉川らへの批判には根本的に欠けているところがあるために、情報番組とかコメンテーターとかの限界(危険性でもある)を指摘するという、まっとうな観点が生きてこないのだ。

では川本は何をすべきかということになるが、それこそ彼が属する「朝日新聞」の範囲内でもあるいははみ出してでも、政府や専門家会議の打ち出す見解や政策に対して、広範に取材した専門性で対峙することに尽きるのではないか。

情報番組の宿命である漠然とした危険性などをあげつらうことより、新聞という組織力と各専門分野分野への浸透力を駆使して、綿密な取材記事により政府政策などへの忖度のない論陣を張ることが本来の使命のはずである。

川本は社会部に所属しているなら、ある意味でより広い範囲への取材が可能なはずだ。

玉川などのコメントにケチをつけるより、自身らの取材によって医学的専門性でも政策論的妥当性でも情報番組を凌駕できていれば、読者や一般大衆はおのずとそれを選択するようになるはずだ。

客観的に見て、川本の今回のネット記事は自分自身が勝手に作っている限界への恨み節にとられかねない。

引かれ者の小唄のにおいを察知してしまうのは当方だけか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/733.html#c46

[政治・選挙・NHK271] カルロス・ゴーンは逃亡したわけではなく日本政府による国外追放処分でレバノンに あっしら
6. SHIGE[610] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月27日 13:52:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[345]
>>5
>…発覚すれば確実に再収監され大きく自由を失ってしまう「逃亡」を選択することは絶対にない…。
どっちにしろ、既に日本には戻れない状態ってことは変わらないが?
逃亡後、発覚したが再収監は不可能だぞ。

あなたは本当に「あっしらさん」か?


>>5氏の言わんとするところを推測するに、ことの本質をよく見極めていると思えて共感する。
ゴーン等欧米系の人々の自由への欲求とと束縛への嫌悪とは、われら日本人の感覚ではつかめないところがある。

体質的な差異といっていいようにさえ感じられる。

傍証になるかどうかわからないが、独ソ戦で大量に捕虜になったドイツの将兵らは、シベリアへ向かう移送列車から脱走を企て、数多くの機関銃銃座からの掃射の中を雪原の彼方へ向かって、ひるまず脱兎のごとく逃走したというのだ。

もちろんほとんどは逃げきれず機銃弾に斃れたという。

寡聞にして、日本人には戦時も含め想像することすらできかねる光景だ。
ゴーンの逃亡劇をニュースで知ったとき、当方はなぜかこのドイツ兵の雪原逃走のイメージが重なったのを記憶している。

日本政府の策謀による国外追放といった穴の多すぎる仮説よりは、ゴーンのDNAに脈打っている欧米的自由人の「ギャンブル心」に掛けたい気分だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/856.html#c6

[政治・選挙・NHK271] 山本太郎<拡散希望!世論が何よりもの後押し>「コロナ緊急事態だからこそ消費税0%に」与野党有志で法案作って提出を!   赤かぶ
55. SHIGE[611] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月27日 18:35:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[346]
>>50
あまりにも太郎さんがタミの為の政策を真顔で言うもんだから驚いてしまう。
しかし、本当の事なんですよね。
今まで、こんな話が出てこない世界に棲んでいたので、面食らってしまう。
しかし、本当の事なんですよね。


全く同感である。
「しかし、本当の事なんですよね。」が、「政治」のこととして当たり前に語られることこそが素晴らしいことなのだろう。

山本代表のこの提言は、たとえ安倍を延命させることになろうとも、それ以上の結実を一般大衆にもたらす予感がある。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/845.html#c55

[政治・選挙・NHK272] さすが山中伸弥さん「東京都PCR検査陽性率」の誤った解釈をきちんとお詫び・訂正:しかし訂正内容に疑問 あっしら
12. SHIGE[612] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月29日 19:57:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[347]
A「したがって仮の陽性率の計算では陽性人数(2人)/検査件数(8件)で25%となり、真の陽性率より小さくなることがわかります。」

B(これは、退院条件の検査を分母にしているが、その検査は除外されているので、誤りというか、意味のない計算)


上のA,Bはあっしら氏の投稿文からとったものであり、Aはあっしら氏が引用した山中教授の言説。
BはAに対する投稿者あっしら氏の見解。

山中教授は、いま使える公表データから導き出せる陽性率の「下限」として、「仮の陽性率」を定義づけている。これは下の引用の説明から読み取れる。

また、同じく「上限」は、厚生省の発表しているものとしていることがわかる。
この方法によって、山中教授は「真の陽性率」は、これら下限と上限の間にある数値だろう、と推論したということである。

したがってこの数値は、あっしら氏が言うような
B(これは、退院条件の検査を分母にしているが、その検査は除外されているので、誤りというか、意味のない計算)
という無雑作で無意味な算定でも数値でもない。

「しかし、保険適用分の検査については検査件数のみが公表されており、検査人数は公表されていません。したがって仮の陽性率の計算では陽性人数(2人)/検査件数(8件)で25%となり、真の陽性率より小さくなることがわかります。厚労省の発表している陽性率は、陽性人数(2人)/健康安全研究センターでの検査人数(3人)で66.7%と真の陽性率より高くなることになります。」(山中教授)

当方には、いまある公表データをもとに「真の陽性率」に近いものを推定していく方法として、学術的にも容認される至極まっとうな方法に思えるのだが。

なお、余談だが、
「“危ない”遺伝子操作で生み出したiPS細胞」
は何を根拠として言及されているのだろうか、怪訝の念を覚えた。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/108.html#c12

[政治・選挙・NHK272] 韓国は国防予算削減 今の日本に必要なのは最新鋭戦闘機か ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. SHIGE[613] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月30日 13:55:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[348]
「韓国が20年の国防予算の削減を決めたと国際的な軍事情報誌ジェーンが伝えた。2%を削減して新型コロナウイルス対策に振り向けるという。極めて合理的な判断だと思うが、その合理は日本では通用しないようだ。」
(立岩陽一郎)


これは韓国国民や韓国政府が獲得した「新型コロナ対策」についての「現実感」が、我が日本のそれとは明確に差があるからだというのが、残念ながら正確なところだろう。

韓国政府が言う「新型コロナウイルス対策」は、この度のコロナ惨禍を「韓国政府の政策」で辛くも抑え込んだために、韓国民の多くが認める実績となっているのだろう。

そのことによって、国防予算と比較・交換できるような客観性のある「現実感」を韓国民に齎しているのだと思う。

日本では、われわれ国民も与野党の国会議員でさえも、国防費と刺し違えてもいいと感じるほどには、政府による「新型コロナ対策」の「見事さ」や「有難さ」を評価も実感もしていないのだ。

立岩が言うように日本人が「合理」性にとりわけ弱いわけではないと思う。

道半ばの「コロナ対策」を今からでも真面(まとも)なものにしていけば、高額だけでわけのわからない「国防費」を、覚めた目線で見定められるようなきっかけになると思ったりする。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/112.html#c17

[政治・選挙・NHK272] 「検事長違法定年延長」のブーメラン、河井前法相“本格捜査”で安倍政権「倒壊」か(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
38. SHIGE[614] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月30日 18:06:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[349]
郷原さんにしては珍しい論調だ。

世論頼みと検察脅ししかないという本音がにじみ出ている。

検察への期待は過小でも過大でも良くないというのが、国民大衆がこれまで学んできた知恵だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/113.html#c38

[政治・選挙・NHK272] 「検事長違法定年延長」のブーメラン、河井前法相“本格捜査”で安倍政権「倒壊」か(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
44. SHIGE[615] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月01日 12:57:41 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[350]
>>43 地に平和
>>38
>郷原さんにしては珍しい論調だ。
>世論頼みと検察脅ししかないという本音がにじみ出ている。
検察脅しというか、検察応援という印象を受けます。


>>38のSHIGEですが、ご意見いただき恐縮です。
「地に平和」氏の見解のように郷原さんの主旨が「検察応援」という風に取られても当方とそれほど違いはありません。

当方との差異はニュアンス的なものと思います。
その一つは、郷原氏がいつもと違って内心では、「検察よ、今回はあんたらの腹次第だよ」といっている(凄んでいる)ように読めたことです。

もう一つは、郷原氏は、これまでの日本検察の実績や選挙犯罪立件にかかる従来の法律解釈に留まっていては踏み込めない事案だ、という危惧(見立て)を持っていると思われることです。

それは以下の郷原氏の見解によく現れています。

「河井夫妻から広島県政の有力者への現金の授受があったとされる時期は2019年4月頃ということであり、参議院選挙の約3か月前だ。従来の実務からすると、このような事例は、「買収」としての摘発のハードルはかなり高い。

 しかし、広島地検が、広島県政の有力者の自宅等に次々と捜索差押を行っていることからすると、検察は、敢えて、その立件のハードルの高さをクリアしようとしているように思える。」

ここまで書いてきたら、「地に平和」の言われる「エール」と理解したほうがいいようにも思えてきたのも事実です。

その場合でも世論の後押しは欠かせない条件でしょう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/113.html#c44

[政治・選挙・NHK272] 破局の日本か<本澤二郎の「日本の風景」(3671)<隣国の教訓を学ぼうとしない国家主義・イデオロギーのコロナ禍対策> 赤かぶ
14. SHIGE[616] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月02日 17:07:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[351]
それで、本澤二郎は、日本政府が韓国の教訓に学んでPCR検査の拡大などができない理由はなんであるといっているのだろうか。

全文を読んでも歯切れが良くなく明言しているところが見当たらない、と言ってしまっては身も蓋もないので、あえてそれらしいところを探れば以下の記述だろうか。

「コロナ成功例は、韓国や中国にある。ドイツは韓国の早期発見・早期治療を学んで、死亡者を減らしている。歴史の教訓を蹴散らしてきたイデオロギーが災いしてきた日本は、隣国の成果を学ぶどころか、否定してしまい、事態を大きく表面化させている。……(それは;SHIGE)国家主義イデオロギー体制そのものであろう。」

これは乱暴な推論に見える。

安倍や政府主導部は、本澤の言う通り、「国家主義イデオロギー」に色濃く染まった連中であるかもしれない。

しかし、コロナ対策という個別具体的な緊急政策が、そのまま「イデオロギー的な」ものになっているはず、というのは短絡に過ぎよう。

そんなことは、アラブの諸国家や共産主義国家における「コロナ対策」を引き合いに出すまでもなく明らかだ。

日本と同じく各政府の「コロナ対策」は、ともかくもそれぞれの国における「効果」が最優先に目指されている、ということだけは認めてもいいのではないか。

安倍の周辺を固めているのが経産(旧通産)官僚で、ルーツを辿れば国家主義イデオロギストとしてだれも疑わない商工官僚だった「岸信介」、という一本道だけを強調しても説得力は弱い。

そんなカビの生えたような系譜を頼みにするより、いまの安倍や官邸がPCR検査を、韓国並みの体制へと即座に強力に変更できるような基盤に支えられていないからではないか、という見方の方が現実的だ。

これは厚労省やコロナ専門家会議の見識や能力が国民から信用されていないという理由などよりはるかに根本的な要因であろう。

安倍や官邸が、厚労省や他省庁の上層部を説得・指導して、現制度や前例主義を即座に変革しきれない自らの非徹底性と政治指導者としての非力こそが、最大の欠陥理由とみるべきだ。

そしてそれは安倍政治としては自業自得なのだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/169.html#c14

[政治・選挙・NHK272] 「漢方は新型コロナに効く」は本当か、背後に絡む習近平の“中国夢”:漢方は西洋医学よりは考え方がまとも あっしら
7. SHIGE[617] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月02日 18:56:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[352]
「乳がん患者で治療開始後1年以内に死んでしまう人の30%は、抗癌剤投与が原因だとされている。」


国立がん研究センターの公表されたデータでは、上記のような研究結果あるいは調査統計は見つけられなかったが、出処を教示願いたい。

「そのように抗癌剤で死んだ人たちは、何も治療しなかったとしても、少なくとも3年はいのちを長らえていたはだ。」


また、上記に至っては調べるにも当方には取り付くシマもない。
併せて根拠を教えていただければ幸いである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/170.html#c7

[政治・選挙・NHK272] コロナ収束の韓国が「安倍政権は朴槿恵政権以下」と呆れ顔のワケ(FRIDAY DIGITAL) HIMAZIN
16. SHIGE[618] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月04日 08:56:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[353]
「文在寅政権は外交と経済政策に問題があります。今回のコロナウイルス感染拡大についても、そもそも1月に中国からの入国を阻止すればよかったのにと思いました。」

「けれど、そのあとの対策はどれを取っても日本よりマシ。日本政府を見ていると、どうしても朴槿惠政権時代を思い出してしまうんです」

「当初、日本と韓国は新型コロナウイルスにおいて運命共同体のようだった。
ともに中国からの入国を阻止できなかった“水際対策の失敗組”といえる。その両国が新型コロナウイルスの感染力の強さを思い知ったのは今年2月のこと。」

「これだけ恐ろしいウイルスだってことは2月のうちに分かっていたはずなのに、韓国がウイルスと戦っていたこの2ヵ月の間、日本は一体なにをしていたんですか?」

「日本は政府の対策を正当化し、間違いがあっても、あやふやなまま進めてきた結果、結局は国民が犠牲になっているように見えます」


驚くべきは、
「こう語るのは、韓国のテレビ局に勤務する韓国人女性だ。」
というのだ。
一韓国民の自国や隣国を見る視点の確かさは凄い。

日本の新聞やテレビの情報番組からも、自国や隣国へのこれだけ客観的で公正な言説はあまり聞けないような気がする。

こういう風に国民に失政をチェック(監視)され、正しいところは率直に評価されるならば、素材的に傑出していたわけでもない文在寅政権でさえ、どうにか韓国民を救うという偉業をなしうるということか。

日本ではトップも官邸や取り巻きにもいまや望むべくもない。

そんな中、ようやく芽をだしつつあるのは何なのかを考えるとどうも中央ではないように思える。

政治家や実業家や社会活動家などいづれの方面でも、地方から未来性のある動きが起きてきているのは確かだと感じる。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/211.html#c16

[政治・選挙・NHK272] 集団抗体ではなく「検査と隔離」で抑え込め。(日々雑感) 笑坊
5. SHIGE[619] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月05日 15:13:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[354]
トランプもニューズウィークの論理も破綻している。

スウェーデンの集団免疫作戦を評価あるいは批判するなら、感染症医学的にはどう考えても「感染者数」さらには「感染率」の動向にこそ注目して、判定の指標としなければならないはずだ。

トランプは自らのミスも手伝ったアメリカの惨状にキレて、得意のフェイクまがいの没論理性を発揮するほかなくなっている。

アメリカの「死亡率」がさほど高くないのをさいわいに、スェーデンのような集団免疫獲得作戦を採用しなかったことを自画自賛している。

トランプによるアメリカの選択が失敗だらけの中で、かろうじて残っている「死亡率」の低さにすがり付いて、子供じみた自慢をしている図柄としか言いようがない。

コロナ対策に関しては、もはやトランプの信用性は地に落ちているのだ。

トランプの主張がこのような出まかせの根拠によるもであることの証左は、おそらく近未来に早期の「封鎖解除」という真反対への方向転換を彼がとることで、現実的になるようにさえ思える。

日本の専門家会議はもちろん政府ですら、コロナ対策に関してはトランプのこのような主張は、おそらく本心では「眉唾」で聞き流しているはずだ。

治療薬は有難がってしたり顔で追従するだろうが。

「雑感」氏は、本領の呑み込みの半助ぶりをさらけ出している。
日本のコロナ対策がスェーデンと同じものだと、何を根拠にしたかわからない決めつけまでやって誤謬を累加させている。

「死亡率」は、分母が「コロナ感染者数」である。
「雑感」氏の言う「検査と隔離」は、感染者を抑えるための有効な対策ではある。

しかし「死亡率」は、感染者の属性が高齢者や既往症者に偏ることによる偏差はあるにしても、感染してからの治療体制が基本的に関与して決定されるものだ。

日本のコロナ対策のダメなところは、検査体制改善といったハードルの高い政策断行には手を付けず、あり合わせで乗り切ろうといういつもながらの中途半端さのほうであろう。

それぞれの国と政府が独自のコロナ対策をとらざるを得ないのは、この感染症に対しては確立した対処法がまだない以上、いたし方ない。

ただし条件はある。
国や政府は、国民に対し、あらゆる医学的知見と数値的な感染の実態と予測とをオープンにしていなければならないことである。

そのうえで、国や政府が持つ医学と医療の資源を明示し、それらを最大限機能させたうえで、選択することとなった感染症対策について、逐次国民に示していくことではなかろうか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/270.html#c5

[政治・選挙・NHK272] 安倍ポエム会見のたびよぎる「人災」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
32. SHIGE[620] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月06日 20:43:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[355]
「首相・安倍晋三のポエム会見はますます磨きがかかったといえる。」

「だからこそ、今はポエムの会見よりも第2波に備えたアビガン・PCR検査試薬大増産、臨時入院病床大量確保に時間とカネを重点配備することをはっきりと国民に伝え、それを優先したいというべきだろう。」

「首相のポエム会見を聞くたびに人災とか政治の失敗という言葉が頭をよぎる。」
(政界地獄耳)


見出しを含めると4回「ポエム会見」と政界地獄耳は安倍の会見を揶揄している。
当方もテレビで会見をはじめから終わりまで付き合ってしまった一人だ。

首相の会見は、確かに何か大事なことを表明する文体として臨場感に欠けるし、国民の魂に浸透する腹から発するような声調を帯びていない。

もっともそれは今に始まったことではないから、安倍の人間力にかかわる資質がよりあからさまになったということだろう。

しかし、凡庸であるならそれなりに必死に国民に語り掛けるならば、安倍にも不可能なことではなかったはずだし、伝わるものも倍加しただろう。

それができないで、「かっこつけ」「ひとりよがり」「身の程知らず」の醜態として、「ポエム会見」になってしまっているのだろう。

ところで、「ポエム会見」という揶揄は、本当のところセンスに欠け面白くも鋭くもない。

政界地獄耳が「ポエム会見」と冷やかしたのは、安倍のいくらかの「自己陶酔感」を察知したためかもしれない。
しかし、それだけならば安倍のひそかな喜びとして許容範囲だろう。

ポエム=詩語は、人心にもっとも強力かつ深甚に分け入り突き刺さるという独自の威力を本来的に持っている。

こんな揶揄が蔓延ることによって、安倍の低級極まる趣向と道連れに、「ポエム=詩語」が心中させられる様は見たくないと、ふと感じた。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/299.html#c32

[政治・選挙・NHK272] 「この国にもう余力はない」 賃金8割支給がイギリスにできて、日本にできない理由〈AERA〉 赤かぶ
48. SHIGE[621] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月06日 22:28:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[356]
「しかしこれからは、『ここはびた一文払わないなんて合理性を言わず、寛容主義で全員助け合おう』という、資本家にいちばん欠けている『寛容主義』の精神が必要となってきます。」
(水野和夫)


非マルクス主義経済学者でありながら、「資本」の非情な本質を見定めたうえで、資本本来とは別の原理の「寛容」に活路を見出そうとしている。

氏が経済学の泰斗なのかどうかは知るところではないが、真剣に現在の世界と日本の経済の難題に向き合っている学者としての良心と気合は十分に伝わってくる。

しかしながら、資本家に生の感情で「寛容」を望んでも、社会的趨勢となるほどの多くの篤志家的な資本家が現れることが無いのは目に見えている。

蓄積した内部留保金は、本来労働者起源だからこういう時こそ吐き出すべきだといえば、もっともに聞こえるところはあっても、「資本」は別の目的のために蓄積されたものだと一蹴されてしまうだろう。

近時、資本の本性について、通念より少し広い範囲と時間の幅での価値の「再生産」が含まれていい、という学説は探求されているようだ。

水野氏はその辺を承知で、広められた範囲の中に「寛容」が資本の一部となる可能性を見ているのかもしれない。

ただし、そんな風な資本の新しい活躍の場を作っていくには、一般大衆の運動とそこで作られる新しい政府の仕事によるほかないように思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/294.html#c48

[政治・選挙・NHK272] 安倍ポエム会見のたびよぎる「人災」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
35. SHIGE[622] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月07日 10:51:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[357]
>>33 斜め中道

「死語」と隣り合わせであることは、「ポエム」も「言語」であることからくる宿命であり否定しません。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/299.html#c35

[政治・選挙・NHK272] 新型コロナについての、ある程度のまとめ(八木啓代のひとりごと) 赤かぶ
24. SHIGE[623] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月07日 14:21:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[358]
>>12 現政権も専門家会議もが、大所高所からの解説と
 対応を国民に向けて、未だ発表していない時点で、
 八木啓代氏が発した”ひとりごと”を阿修羅で
 読めることは、読者冥利に尽きる。


当方も全く同じ感想を持った。
しかし何という八木啓代氏の見識の凄さか。

加えて結論にもっていくまでの平明で強靭な論理力に驚く。

以下の引用は、感染の遷移や感染対処、政府や自治体の具体的規制策などについての評価・判断の指針になるように思われた。

「多くの検査を行って、正確に近い RO 値(基本再生産数=1 人の感染者が生み出す、二次感染者数の平均値)を割り出し、その数値に基づいて、地域ごとに「強い外出制限」を行ったりそれを緩めたりする臨機応変な舵取りを行いつつ、経済的に最も打撃を受ける中小企業や個人営業をしっかり救援する、という政策が合理的かつ現実的なのだと思います。」(八木啓代)

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/305.html#c24

[政治・選挙・NHK272] 安倍ポエム会見のたびよぎる「人災」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
38. SHIGE[624] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月08日 11:46:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[359]
>>37. 斜め中道

「あの糞野郎は、言葉を腐らせている・・・としか思えない。
「忖度」「真摯」「責任」なんてなぁ、その代表的なものでしょう。」


そのとおりですなぁ。
「忖度」「真摯」「責任」なんていう、本来ならば深い人間性に発祥した高貴といっていい言葉たちであるのに(だからこそか)、もっともたやすく腐りやすいんですかね。

これも言葉の持つ「宿命」といったつもりです。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/299.html#c38

[政治・選挙・NHK272] 安倍ポエム会見のたびよぎる「人災」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
40. SHIGE[625] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月08日 13:45:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[360]
>>39. 地に平和
日本語で「ポエム」という時は、既に別のニュアンスが含まれていると思います。


どんな言葉も、本来の意味から乖離したり、語感というかインパクトを失っていったり、あげくは「死語」となり果てることがあると思います。

そして「ポエム」もあるいはそういう憂き目にあいつつあるかもしれないことは、当方も感ずるところはあります。

安倍の会見を「ポエム」と揶揄する真意は、漠然としていて中身がないこと、美辞麗句ばかり目立つこと、論理性が脆弱なこと、等々の特徴を表すちょうどいい言葉として、「ポエム」を採用したのだと思われます。

当方が異を唱えるのは、上のような目的で言葉を選択したというなら、「ポエム」はそれにはピッタリの言葉ではないと思うからです。

なにより安倍の会見のダメさか加減を厳しく言いあらわすという、最も大切な機能を、「ポエム会見」という揶揄では果たしていないと思えます。

安倍の会見には心を打つ生命感が感じられない、その本当の理由は、この「ポエム」がもともと持っていた語義とは、むしろ真逆に位置しているからだと思えます。

安倍の言葉は、「ポエム」(詩語でもいいです)の本来の力である迫真性からほど遠いものとなってしまっています。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/299.html#c40

[政治・選挙・NHK272] 「検察官定年延長法案」は、不当極まりないだけでなく、必要性も全くない(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
16. SHIGE[626] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月13日 14:05:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[361]
「これは、安倍内閣が、検察庁法に違反して、黒川検事長の定年延長を強行したことと同じことを、検察庁法上「合法に」行われるようにしようというものだ。これによって、違法な閣議決定が、その後の法改正によって事実上、正当化されることになる。」(郷原信郎)


上のように、郷原氏は今回の改正法案の非正当性と反国民性とを簡潔にまとめて、さらに解説を加えている。

いま700万人にも達しようとしているツイッターは、この郷原氏の言うことの根本部分を、理路とまっとうな感覚でとらえ、法案反対の意思表示となっているのだと思える。

例によって、高橋洋一という安倍の危機を直感する能力だけには異様に長けた評論家は、空しい安倍擁護を行っている。

郷原氏は彼のそんな性向と歪んだミッション感を十分に知ってか、彼のツイッターを取り上げ反論を加えている。
 
「どれだけの著名人が実際に法案を見たのか知りたい笑。法案を読めば、検察官だけではなく公務員全体の定年延長の話。……

著名人。一般にはサラリーマンでないから、定年には無縁だろう。となると、他人の定年なんてどうでもいいはずで、検察官の定年延長に反対という著名人のロジックは何か知りたいところ。ひょっとしたら、コロナで時間が余っていてどこかに鬱憤のはけ口を見つけているだけだったりして(失礼)」
(高橋洋一)

上の高橋の言っていることなど、ほとんどの「著名人」も反対を表明している「一般人」も、この程度の表向きの理屈はもちろんのこと、安倍政府の「隠された邪な意図」も容易に見透かして、表明行動をしているのである。

この高橋と言う御仁は、いつもながらかくも自分が普通以上の知力や見識を持った人間だと、特別扱いをされたがるのだろう。

ほんとうは、人への理解も身についた人間力も一般大衆に実は及ばないことなど、見る人が見れば直ぐにわかるのにだ。たぐいまれな幼児性とともに。

高橋の言うことの中には、彼特有といっていい「詐術」が頻繁に出ている。例えば、
「検察官だけ定年延長に反対。今は検察官などは国家公務員法ではなく特別な法律で定年が決まっているけど、これは歴史的経緯。」とまず持論として言う。

これは異論がないな、と感じられたとたん、次には、「本来は同じ法律で決めるべき」と根拠も示さず「こともなげに」先の引用の主旨を否定する。

これでは郷原氏も「唖然」とするほかないだろう。

郷原氏が問題としているのは、「検察庁法」という特別の法律で定められ、それによって固有の機能を持たせようとし、試行錯誤はあっても歴史的に妥当性が試され今に至っていること、についてのそれらの評価(歴史的)についてなのである。

高橋にかかると、その肝心なところは不問にして「本来は同じ法律で決めるべき」で済ましてしまう。これでは論理性や実証性とも無縁になってしまう。

当方にはこの流儀こそが彼の詐術の正体のように思える。

だが高橋にとっては残念なことに、700万人に垂んとする「著名人」や「一般人」に、彼のこの程度の言説などもはや通用することはなくなっている。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/460.html#c16

[政治・選挙・NHK272] 逮捕許諾請求で、検察庁法改正案審議に重大な影響も〜重大局面を迎えた河井前法相に対する検察捜査(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
21. SHIGE[627] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月14日 11:52:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[362]
「……金銭授受が選挙公示日の3か月程度前であり、従来であれば、……公選法による罰則適用が行われてこなかった事案だ。
……原資が自民党本部からの1億5000万円の選挙資金である疑いがあるということもあり、……大荒れになる可能性がある。

 しかし、これまで、このような選挙に関する不透明な金の流れが、公選法違反の摘発の対象外であったこと自体が問題なので……今回の事件に対する検察の積極姿勢の「正義」は揺るがないだろう。」
(郷原信郎)


郷原氏はこの問題に関しては、特捜検事経験者の法曹専門家としての解説者を一歩踏み出して、論陣を張ってきたように思える。

当方には一言でいえば、検察庁や検事らへの「脅し」に見えたのだが、性格のまっすぐな向きには「エール」と感じられたようだ。

いづれにしても、検察に残っているかもしれない正統性や矜持への、期待を込めた呼びかけとして違いはないといっていい。

驚くべきは、郷原氏らの主旨と同じくする法改正反対のうねりの大きさである。
立件していくもさらには法案を廃案にもっていくことも、困難さを十分に知り尽くしている郷原氏としては予想外なのではあるまいか。

安倍政治のいい加減さはこれに始まったわけではないことを考えれば、一般大衆、著名人の側に、ここに至っての落ち着いた政治意識が増大して来ている、とさえ思える。

当方らも含め多くの声は、「なめんなよ」という雰囲気のうちにある気がしている。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/477.html#c21

[政治・選挙・NHK272] <検察庁法改正案>泉田の乱 自民党内の造反は瞬殺された(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
35. SHIGE[628] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月14日 17:09:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[363]
「私、国家公務員法等改正案を審議している衆議院内閣委員です。今、一部委員退席のため休憩中です。検察庁法の改正案は争点があり国民のコンセンサスは形成されていません。国会は言論の府であり審議を尽くすことが重要であり強行採決は自殺行為です。与党の理事に強行採決なら退席する旨伝えました。」
(泉田 裕彦)


泉田衆議院議員のこの度の言動が、忘れかけていたまばゆい光を放つのはなぜか。
見まがうところだが、泉田氏は政治パフォーマンスを目的にしていないのが明らかだ。

彼を突き動かしたのは衝動に近い素人っぽさだ、と非難する政治屋や政治通は多いだろう。
しかし、そんな決め付けは、言ったものに後ろめたさとなって跳ね返る。

なぜなら、多くの政治家が初志として持っていたものに通ずる何かを、思い起こさずには済まないからだ。
未だいくらかでも政治家たらんとする者であるならばだが。

当方ら一般国民に新鮮な迫力をもって伝わってくる、政治家らしいふるまいに出会えた思いだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/491.html#c35

[政治・選挙・NHK272] 三浦瑠麗の〈#検察庁法改正案に抗議します〉攻撃の恥ずかしすぎる間違いとスリカエ詐術を徹底検証! 不勉強なのは安倍応援団の… 赤かぶ
30. SHIGE[629] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月15日 08:59:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[364]
「三浦センセイは検察庁法改正案への抗議の声をただ〈安倍政権が気に入らない〉だけ、〈政策が生活から乖離している分野であればあるほど、反対するのはラクなのだろうね〉と決めつけている」
(リテラ)


彼女のこの心性はどんな由来を持つのか関心が行く。
「反抗する」「抗議する」「闘争する」といった心理や行動を必要以上に忌み嫌っているようだ。

反発的な行動は、ある状態や境遇に至ったときには、誰もが当たりまえに表出してしまうものであろうと当方は理解している。

彼女は、何か彼女固有の理由の所為なのだろうが、「反抗的」なものを思考の範囲内から遠ざけようとしているのだろうかと訝る。

知識量や学的経歴がどれほどのものであろうと、「国際政治学」といった生臭い領域に身を置き身過ぎ世過ぎとするなら、この狭量性だけで表現者としての必要条件を有してないというべきだ。

いづれにしてもリテラの記事が指摘するように、彼女の論旨は当を得ていない。

リテラ編集部は、ジャンルやテーマによって、記事の熟度や正確性に大きな差があるように思える。



http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/503.html#c30

[政治・選挙・NHK272] <熱血!与良政談>忖度政治の集大成!?=与良正男(毎日新聞) 赤かぶ
8. SHIGE[630] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月15日 18:19:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[365]
「改正案が成立すれば、検察は人事を恐れて、一段と政治権力に甘くなるかもしれない。忖度(そんたく)政治の集大成と言え、そこまで検察を味方にしなければならないほど、政権はヤマシイことをしているのか?という話でもある。」
(与良正男)


専門編集委員というような毎日新聞社の政治論説を主導するような立場のジャーナリストですら、安倍や官邸の執拗ともいえる法律改正への意図を、すっきり説明できる理路は構築できていないことがわかる。

「忖度の集大成である」とか「政権はヤマシイことをしている」からだとかといった、それらしい「言葉」が並べられてはいる。

それらが事の真実に関して、「構成する一部あるいは一側面」でありうることは、誰も否定はしない。

だがそれらが、安倍とともに自民党の大半がともかくも隊伍を崩さず、法改正に向かわせる説得ある「動機」や「エネルギー」だ、といわれたら得心しがたいところだ。

このような曖昧さは、かえりみると現政府の政策の大事な局面で必ず顔をだして不気味な威力を発揮する。

そしてすっきり解明できず、何となく安倍のための悪法という「レッテル」で事後的にピッタリということになる。

安倍は今回の法改正には、「義務感」のようなものを背負って望んでいるのではなかろうか。
こう仮定すると少しながら見えてくるものがある。

安倍政権や官邸の掌握力をより強力なものに育て、権力を保持していくために、誰がどれだけ汗をかきリスクを負い貢献したかについて、安倍は自分なりの確固とした評価と恩義を持っていると思える。

ワンマン的リーダーでない、自らの能力をまず頼むタイプでないトップとしての安倍には、自分の立場を維持するための宿命でさえあろう。

安倍はそのかわり、古いタイプの政治家の残滓として、彼らの貢献に論功行賞として過不足なく報いることを、自らに律義に課し実行しているように見える。

そしてここが肝要なところだが、安倍はこの陋習的知恵こそが自らへの求心力の最も効果ある源泉であることを、骨肉化しているかのようだ。

当然のことながら、上級の官僚たち、これからという立場の若手政治家たち、大臣職が目前の党議員は、これらを安倍の意図に呼応するように感じ取っている。

こんな仮定に基づけば、黒川という貢献も恩義も絶大の側近人材を職責上最高位に遇することが、安倍にとってはもちろん官邸や官僚近しい議員らにとっても、当然のコンセンサスにまでなっているのではあるまいか。

国民への弊害の甚大さに比して、なんとも動機は貧弱でみみっちい話であろうか、という見方さえできるようなレベルだ。

モリカケもサクラもこの仮説を逸脱しないで解けるのが情けない。

当方には、いまのところこれ以上の納得のいく動機が見つからない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/502.html#c8

[政治・選挙・NHK272] 永田町古老が証言 「自民良識派が裏技で強行採決を防いだ」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
27. SHIGE[631] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月16日 08:52:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[366]
>>1 勘助

「世論が、菅官房長官、二階幹事長、森山国対委員長を動かして強行採決を止めたってことですね。

ここで強行採決すれば、その後大変なことになるかもしれないという見識があったんですね。

自粛に協力して廃業寸前まで追い込まれた国民世論は無視できませんね。」


勘助氏の意見に賛同する。

言うまでもないが、「菅官房長官、二階幹事長、森山国対委員長」らがそこまでの配慮というか怖れを持たざるを得ない状況に追い込んでいることに、大きな意味がある。

国会の運営は形式的様式を無視できないことを、野党と与党の思惑がここだけは一致して、逆手にとったということだろう。

さらには、国会運営には、国民世論の動向と与野党党員のモチベーションの維持とに、我々が思う以上に左右され気を遣って進行するという一面がある。

つまり、ありていに言って、旬というか賞味期限あるいは勢いといった時間的要因に強く影響されるものなのだ。

この先の見通しについては、先の3人の本心がどうであったかも、与野党多数議員の心理のありどころも、当方らの予測の及ぶところではない。

ただ、確実に言えることはあって、猶予時間が生まれた結果、世論やメディアの論調が一層激化したり、勢いが伸張する可能性を否定できなくなったということだ。

加えて与野党一般議員らが沈思する余裕(間隙でもいい)なども生じたことも大きい要素となる。

その結果、採決の成就を流動化させかねない状況となることも、可能性としては出てきたということだ。

国会運営の「手練れ」らがどこまで予想したかは知れない。
しかし、与党内の乱れは少しづつ表面化しつつあるようだ。

一本道ではいかないと予想する。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/527.html#c27

[政治・選挙・NHK272] 永田町古老が証言 「自民良識派が裏技で強行採決を防いだ」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
52. SHIGE[632] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月16日 20:29:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[367]
「自民ベテラン陣のいぶし銀のような議会運営術が、強行採決を防いだのである。」(田中龍作)


ここで言っても田中氏に届くことはないかもしれないが、やはり田中氏は上の観測について、もう少し先まで解説を加えるべきではなかろうか。

誰が誰と阿吽の呼吸でどう動いたかといったことだけでなく、このことで肝心の採択の行方にどう影響があるかとか、自民党や官邸にどういう不安定材料が生じたか、といったことについてである。

当方ら多くの読者が知りたいことに関して、出し惜しみせずさらに突っ込んでもいいのではないか。

当方は、>>27 SHIGEで、国会や政党、議員の事情に貧しい情報と見識しかない制約の中で、精いっぱいの推測を開陳した次第である。

しかしながら、 前河さんの以下のような疑問は、実際のところ当方も含め依然として残っている。

>>50「田中さんは真面目な方だと思うが、もう少し背景や意味合いも解説して欲しい。
たいした事が無いように見えるが、もし大事(おおごと)だというのならどこか大事なのかと?」

いまのところ曖昧に見られかねない「田中龍作ジャーナル」の立ち位置も、そうすることでより明確になってくるだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/527.html#c52

[政治・選挙・NHK272] 検察OB意見書が引用したジョン・ロックの訳者は安倍首相の大学時代の教授! しかも「無知で無恥」と安倍首相を徹底批判(リテラ… 赤かぶ
24. SHIGE[633] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月18日 14:16:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[368]
「大学の4年間などを通して、安倍君は自分自身を知的に鍛えることがなかったんでしょう。……
憲法もしっかり勉強しなかったんでしょうね。……まさに無知であることをまったく恥じていない」
(加藤節名誉教授)


これはかなり厳しい。ある意味「搦め手」からの痛棒とでも言ったらいいのか。
しかしヘソの曲がった当方の好みでいえば、「知的に鍛え」られた方々の視点であっても、なるほどそうかと素直に同調する気にはなれない。

なにより、安倍が「知的に鍛え」られていれば、これまでの数々の反国民的インチキや策謀をなさなかった、とはとても思えないからだ。

下手に「知的に鍛え」られていたら、より抜け目なく緻密で姑息に我々一般大衆を出し抜く蓋然性は、より高いだろうとさえ思える。

そもそもこんな話題は、詮索的で人の数だけ評価がわかれる性格のもので、なにかに原因を求めたがる風潮に便乗する「人物伝説」のたぐいに思える。

1980年代末期のポーランドの連帯運動で有名なワレサが、運動のいきさつの中で「連帯議長」に押し上げられてしまったときの光景を思い出す。

インタビューでワレサは、自分は本など読んだこともない、専門的政治知識などにも関心もない、というようなことを平然と答えていた。

当方もまだ若い年代だったが、国民や一般大衆を本当に引っ張っていく指導者の持つべき資質について、180度観点が転回し目を見開かされる思いがした。

安倍に「知的な鍛え」が不足していることには同意してもいいが、知識の意匠や鎧の強化などで、今の日本や国民をまともに嚮導できるようになれるとは思えない。

安倍について出自的なところで根拠を探せば、若い安倍自身の志とか適正とかがどうであるかの前に、政治家となることを宿命命づけられる系譜にこそ、悲劇は宿っていたことだけは当たっているように思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/577.html#c24

[政治・選挙・NHK272] 検察庁法改正一転「強行採決見送り」のわけ(森功のブログ) 赤かぶ
11. SHIGE[634] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月19日 09:52:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[369]
政府与党があれだけ拘っていた検察庁法改正の採決が見送られる見通しになった模様です。……その理由は5月15日の『言論テレビ 安倍首相に「検察官定年延長問題」を聞く』の思わぬ反響かもしれません。

ぜんぶ法務省から官邸にもってきたもの……、すべて法務省が決めたもの、と官庁に押し付ける常套手段は、……今度ばかりはありえない話です。
(森 功)


森はさすがに作家だけあって、国民一般大衆の「知恵」というか真贋を見抜く力に、高い信頼感を置いている。

いろいろ憶測や情報だけを集めては左右され、声高に騒ぐことが好きな人たちとは一線を画した、新しい国民の力がようやく形成されつつある、と言っているのかもしれない。

じっくり考えることをする国民が世論の中心になっていく確実な兆候だといい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/595.html#c11

[政治・選挙・NHK272] 安倍レームダック化 「誰か総理ができる政治家はいないか」「自民党はボロボロ」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
23. SHIGE[635] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月19日 10:36:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[370]
「かくして安倍首相はきょう18日午後、二階幹事長に会い「国民の理解なくしてこの法案を前に進めることはできない」と言った。検察庁法改正案の今国会での成立見送りを告げたのである。」
(田中龍作)


ケチばかり付けるわけではないが、田中は、15日の「永田町古老が証言 『自民良識派が裏技で強行採決を防いだ』(田中龍作ジャーナル)」で、その中で、今回の結末を確度を探りながらでいいから、この「予測」をこそ語らなければならなかったはずだ。

当方(SHIGE)や前河氏に消化不良を起こさせた所以でもある。

またまた、同工の論調がなされる気配があって少しうんざりする。

それは以下の言説である。

「あくまでも今国会での見送りである。法案は継続審議となる。アベ一派の罪は見逃され、アベに不都合な人物は投獄される制度。それは撤回されたわけではないのだ。
 官邸の番犬と呼ばれる黒川検事長は閣議決定で定年延長となっているため、検事総長となる芽はまだ残っている。アベ一派の逃げ切りはまだ可能である。
 政権が岸田政調会長に禅譲されれば、アベ首相が逃げ切る可能性は極めて高くなる。」

結局、継続審議後の成り行きに決定的要因となる世論や与党野党と議員らの動向には触れず切り込めず、誰もが関心を持つ流動性の観測と予想については、実質的なことは何も言っていないに等しい。

想定される理路を示すことと、ともかくもムーブメントを「煽る」こととは、千里の径庭がある。

廃案に向けての「デモンストレーション」のようなものさえ引き起こせればいい、というのが本意ならば、否定しようとは思わない。
しかし、こんな目論見も現在の世論のレベルを軽視して奏功するとは考えにくい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/593.html#c23

[政治・選挙・NHK272] <ふざけんな!!訓告で済ます気か!!>森法相、黒川検事長を「訓告」処分 安倍首相「了解した」 明日の閣議で辞職承認 赤かぶ
65. SHIGE[636] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月22日 11:00:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[371]
>>25 法律家は法を熟知しているのであるから、「遵法」に対してより厳しい社会的責任が求められるべきだ。
人を裁く裁判官や、人を起訴する権限を持つ検察官であれば、なおさらだ。
これらの人達が罪を犯したにもかかわらず、何のとがめも受けないのであれば、これまで賭博罪で捕まり、実刑判決を受けて刑に服した人達が納得できる訳がない。
法治国家としての基盤が揺らいでしまう。


まったくもってまっとうな意見のように思える。
「賭博罪」の立件に及ばないなどということになれば、1000万のツイッターどころではない。

それは官邸も検察も警察も十分に知っている。

たいした悪人でもない黒川は、奈落のどん底まで行かねばならないだろう。

政治(家)や政治権力にかかわることで派生する恐ろしさを、これまでのように他人でなく本人の身でもって痛感しなければならない絵図を、我々国民は目にすることになるのだろう。

今回ほどに、政府、官邸も検察もおそらくは与野党や個々の議員らもが、一般大衆目線の監視下で、法律や刑法の厳格で真に公正な適用を要求される局面は、かつてなかったのではなかろうか。

当然、有耶無耶のままのいくつかの首相や官邸事案の成り行きにも、波及するように思えてならない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/666.html#c65

[政治・選挙・NHK272] 元検事総長が国民に「断固反対の声」を求めた意味と重み 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. SHIGE[637] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月22日 19:55:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[372]
「元検事総長が抗議の……結論部分はこうある。
黒川検事長の定年延長閣議決定、今回の検察庁法改正案提出と続く一連の動きは、検察の組織を弱体化して時の政権の意のままに動く組織に改変させようとする動きである……
与党野党の境界を超えて多くの国会議員と法曹人、心ある国民すべてがこの検察庁法改正案に断固反対の声を上げてこれを阻止する行動に出ることを期待してやまない」(孫崎享)


元検事総長らの抗議、それらは同時に現役検事の良心的な部分の代弁でもあろう。
孫崎氏は、これらの行動に最大の賛辞を送っている。

今回の改正法案の非正統性を問題とするなら、孫崎氏の主張のとおりなのだが、当方には何かすっきり来ないものがある。

泣きついている元検事たちや表に出ない検察の声らしきものを、安易に信じすぎるのでは、といった懸念からではない。

たしかに、

「『心ある国民すべて』が『改正案に断固反対の声を上げ』『阻止する行動に出ることを期待してやまない』としたのである。」

という切羽詰まった強い訴えは、元検事総長らの本心から出ているのではあるだろう。また心ある検察関係者の本音でもあるだろう。

だが、これまでの己らの行状を等閑視して、検察庁と国民とを無理に同一視してしまっているような、偽善のにおいもまた感じるのだ。

かつても現在も検察や検事たちが、国民や一般大衆とともに在ったと実感できるような、彼らの行動とかあり方に感嘆するような場面が、果たしても実在しただろうか。

国民や一般大衆にそんな信頼感というか安心感を感じさせてきたといえるだろうか。

当方とて彼らの特殊な職責は重々承知だから、数少ない優れた役人たちが持っているような、住民を気遣える距離感を期待しているのではない。

検察にも実現可能で不可欠なのは、「国民・一般大衆」に対して自らのやっていることについて、彼らの信念と理路とを偽らず隠さず説明していく、という目線と姿勢の堅持だ、とは言えるように思える。

彼らはなにより検察としての「正義」を貫徹していけばいいという。
だから今回のような局面で、この検察の姿勢を国民に支持し応援してほしいという。

そんな願望は否定しないが、もっと重要であるのに彼らがこれまで軽視し目指そうともしなかったことが、厳存することを忘れるべきでない。

別の言いかたをすれば、彼らが国民に対してのみ「責任」を負うものに過ぎないことを、肝に銘じるべきだということでもある。

検察や検事の方もまた、今回の混乱によってそこまで変化していく契機になることを願いたい。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/678.html#c7

[政治・選挙・NHK272] 標的は河井夫妻にあらず。検察が狙う「安倍政権」という真の本丸(まぐまぐニュース) 赤かぶ
31. SHIGE[638] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月24日 11:13:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[373]
「昨年7月の参院選をめぐる買収容疑で、河井克行前法務大臣を広島地検が立件する腹を固めたようだ。……
今回の事件の本丸は、河井夫妻ではなく、異例の巨額資金を提供した政権中枢である。
特捜経験が豊富な広島高検の中原亮一検事長の指揮のもと、広島地検は政権中枢をにらんでいる。中原氏の指揮を後押ししているのは稲田検事総長であろう。」
(新恭)


新さんは、扇情的な記事を書かない人なので、見出しほどのことまでは言及していないだろうと、勝手に思い込んでいたらキチンと上記のように言い切っている。

いつもかなり正確な記事を提供してくれていることからすれば、稲田検事総長以下の特捜ラインの動向についての確かなソースに基づいているのだろう。

検察においてトップの検事総長含みで、本丸といわれる安倍首相周辺へ捜査を敢行していくときの判断基準とは何だろうか。

検察の信頼回復とか政府に対する権威の表示だとか、はたまた検事たちの正義感・使命感の横溢だとか、いろいろもっともらしく聞こえる動機や功利はあるだろう。

しかしこんな理由だけで、自己の組織の命運をかけ部下となる検事たちを動かしたとしたら、トップである検事総長の判断としては十分とは言えまい。
状況判断というファクターは、はずすことなく付きまとうはずだ。

敵は通常の犯罪の容疑を持った組織や個人ではない。
相手は時の政治権力なのである。

もし新氏の言うように稲田検事総長らが首相周辺までをターゲットに動き出すというのが本当だとしよう。

ならば、稲田氏らはこの捜査を阻むものが無いか弱体化されているという状況判断と見通しとを、自民党内を第一に政府幹部や野党内さらには固い民意動向等々からも、様々な手段で得ていることになる。

当方らにははるか遠くの知りようもない情報もあるのかもしれない。
しからば、その辺の観測がいろんな方面から漏れ出てくることを、今後期待して待つべきということか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/705.html#c31

[政治・選挙・NHK272] 東京都知事候補 当選確実は 前澤友作  赤かぶ
26. SHIGE[639] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月26日 13:36:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[374]
>>24
ZOZOの前澤友作社長と丸山穂高代議士の平和やテロ、
身代金をめぐるTwitterのやり取り
https://togetter.com/li/1281707


つられて前澤と穂高のツィッターのやり取りを読んでしまった。
ここで穂高は、前澤にほとんど敗れていると思える。

以下の抜粋に隠しようもなく出ている。

(Yusaku Maezawa (MZ) 前澤 友作 @yousuck2020 )
「それでは、先生はどうしたら良いとお考えですか?テロリストって誰で何が目的でどうしたらなくなりますか?そのために私たち市民にできることは何ですか?もし先生のご家族や身近な方が人質にとられても身代金は断固払いませんか?勉強不足な素人質問ですが、お考えお聞かせいただけると嬉しいです。 」

という、現在の世界で誰もが立ち止まってしまう、前澤のストレートな疑問に対して、穂高はこう答えている。

(丸山 穂高 @maruyamahodaka)
「……私なら仮に自分や家族が人質に取られればなおさら身代金は払いません。政府としては退避勧告を無視されても、手法に批判されても、あらゆる手段を使って邦人を救出する手立てを尽くします、それが政府の役割なので。……「」


身代金を払わないという穂高固有の思想・信条に根拠を持つ(のだろう)この答えを、一概に否定するものではない。

しかし、前澤が聞いているのは、「身代金を払わないという結論」に至るまでの穂高個人の家族観であったり国家観、紛争観、テロリスト観を含めてであろう。

さらに、それ等を踏まえたうえでも出さざるを得ない穂高としての苦渋の決断の重さとか、共感力の普遍性であることは明らかだ。

穂高は、彼らしくも急に東大話法に転じて、前澤の素朴すぎるかもしれないが、誰も素通りできない真剣な疑問に答えていない。

当方には、彼は国会議員という公的立場だから答えられないのでは「ない」と思える(小賢しい彼にはにそういう要因も一部否定できないが)。

当方には、穂高はこの知識とか情報量なんぞでは答えようもない現代市民共通の深い疑問に、対応するすべを持っていないというのが最大の理由に思える。

逆に言えば、前澤は国家間の紛争やテロ時代における、根本的な平和とか友愛とか人命尊重の在り方と切り離せない、皮膚感覚としても納得できなければならない大問題を、穂高に踏み絵的に投げかけたのだろうか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/794.html#c26

[政治・選挙・NHK272] 東京都知事候補 当選確実は 前澤友作  赤かぶ
42. SHIGE[640] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月27日 09:23:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[375]
>>39 根岸兎角
「しかしその中には,すでに矛盾が含まれていることを指摘しておきたい。
そのあらゆる手段の中には身代金は頭から除外されている。
そういう中で『法(邦)人を救出する』とはどういう状況を想定しているのだろうか?
死体を国に持って帰ることまで『救出』に含まれるのなら何も言うことはないが、含まれているのだろうか?」


たしかに、「手段としての身代金」、「死体での救出」というご指摘は、丸山穂高氏の言説が矛盾をきわめる「極点」であるように思えます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/794.html#c42

[政治・選挙・NHK272] 「カイロ大学卒業は嘘」小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑 元同居人が詳細証言(文春オンライン) 赤かぶ
26. SHIGE[641] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月28日 15:10:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[376]
「……だが、小池氏が卒業したと主張している76年7月、カイロ大学での試験結果が発表された際、落第し、ふさぎ込んでいた彼女の様子が早川さんの記憶に強く残っている。当時2人が同居していたアパートの同じ階にはカイロ大学文学部の教授が住んでいた。思いつめた小池氏は『どうしたらいいのか、聞いてくる』と部屋を飛び出したが、戻ってくると、早川さんにこう言った。
『あなたは最終学年じゃないから、追試を受ける資格はないって。そう言われた』
 76年時点で、最終学年に進むことすらできていなかったのだ。」

(「カイロ大学卒業は嘘」小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑 元同居人が詳細証言  「週刊文春」編集部 文春オンライン 週刊文春 2020年6月4日号)


なにか決定的な証拠でも掴んだのかと思ったら、文春オンラインの記事の中の上記の「引用」部分だけが、小池都知事がカイロ大学を卒業していない「根拠」だとしか言っていない。

読めばわかるように、この友人の言っているのは、76年10月卒業(小池本人の主張及び映像の卒業証書による)の小池が、同じ年の7月時点で進級にかかわる「らしい」試験に及第できなかったことについての「証言」なのだ。

肝心の卒業の成就についての直接的証言ではないのである。

もっとも、文春はほかに決定的な根拠をすでに持っていて、これから五月雨的に露出させていくのであろうか。

今回の記事とこれまでの風評で、ほとんどのここのコメントは「学歴詐称疑惑」はゆるぎない事実であるかのように見做しているようだ。

当方も、何年か前公的に最終学歴を証しろと言われた経験があるが、さいわい保管してあった卒業証書を、免許証よろしく提示して済ませたことがある。

文春記事にも載っている「カイロ大学の卒業証書」の写真(2016年にテレビ放映されたという)を検証すれば、偽造であることも含め、すべての疑問は解消されるのではなかろうか。

「文春」にとって最も簡単な作業であるはずなのに、それをやらないのは我々読者も、また本物であった場合もちろん小池本人を、愚弄し礼を失する話ではなかろうか。

これだと、「文春」には我々には不明な政治的な意図でも隠し持っているのだろうかとの猜疑心も沸く。

そんなことだと、ますます黒川氏の賭けマージャン大スクープという成果さえ、台無しにしかねないと懸念する。



http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/843.html#c26

[政治・選挙・NHK272] 問題は記者個人ではない マスメディアと権力の癒着構造だ ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. SHIGE[642] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月28日 22:15:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[377]
「朝日新聞は文春報道の翌日、「政権の『無法』の果てに」とする社説を掲げた。……しかしまずは、自社の社員が検事長と賭けマージャンをしていた事実を掘り下げ、メディアと権力との癒着構造との決別を宣言する社説をこそ掲載するべきだろう。それができない以上、マスメディアは権力監視などという言葉は使ってはいけない。」
(立岩陽一郎)


朝日のもっともダメなところを突いている。
朝日の社説たるもの、国論や大局にかかわるような大事を論じるものだ、という「錯誤の極限」を。

立岩氏の言説のまっとうさに付け加えることは無い。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/851.html#c11

[政治・選挙・NHK272] 親・米国CIAの文春がまたも大スクープ:安倍政権は、コロナ禍の混乱に乗じて、「持続化給付金」事業をユウレイ法人に769億円で… 赤かぶ
32. SHIGE[643] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月29日 08:33:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[378]
「3.安倍自民政権に不都合な内部情報が文春に漏れるということは、政府にマトモな官僚が潜んでいるからか
 日本政府の官僚全員が、悪党とは思いませんが、上記、「持続化給付金」事業の闇は、国民にはまったく見えないわけです。
 にもかかわらず、文春を通じて、安倍政権の秘密が漏れるといいうことは、政府内に、まだマトモな官僚が潜んでいることを意味します。」
(新ベンチャー革命)


投稿者がはしゃぐような「政府にマトモな官僚が潜んでいる」かどうか、など関係なく「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」が国(経済産業省)から「持続化給付金事業」を委託されたことは、web上でも公開されているではないか。

敢えて言えば、今回コロナのような際物的対策で「持続化給付金」事業が活用されたわけだが、こういう事態の時に投稿者や文春が問題にするような、「実態が怪しい団体」が給付の事務局(窓口)として委託されるという、いつもの(リーマンの時も3.11の時も)構図こそが、問題と言えば問題なのであろう。

しかし、ここを問題にするなら文春の記事レベルの指摘では、日本の商工政策の構造的難点に対して、ほんの浅薄な表層にしか届いていないというべきだ。

経済産業省に限らず多くの省庁も、傘下や関連の上部団体等を最大限利用して、国予算と連動させて、末端の企業に給付や融資等の支援を行っているのである。

ありていに言えばそれが仕事の相当部分を占めているといって過言ではない。

コロナのような緊急の事態の時には、これはこれでうまく即応できるような「実体の怪しい団体」が、しかも使い勝手良く登場してくるという仕組みなのである。

「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」が、今回の事務局として選定される手続きと経緯(入札、随意契約等)が適正だったのか、769億円の受託費(事務局運営費)が過大なのか、そこを文春が問題にしているのならば、その行政上の手続きを詳細に取材・調査をすべきであろう。

安倍のように印象攻撃だけで終始しては弊害の方が多い。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/854.html#c32

[政治・選挙・NHK272] 「ポスト安倍」筆頭の石破茂が国民の信頼を得る方法とは それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[644] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月31日 08:10:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[379]
「石破が国民の信頼を得る方法はただひとつ。今すぐ自民党内から悪党を追放するための具体的なプランを打ち出し、国政を正常化させることだ。」
(適菜収)


「国政の正常化」を、唯一最上位に置き、このシンプルな目標に一点集中して、党内と国民に訴えることだろうか。

このとき、野党との連合とか党を割るといった政局的な動きや議論へは、散逸させないことが肝要だ。

歴史の教訓からすれば、この「志」を担うものは、石破に限定されることなく、党内にあまねく生れ出てくることを想定すべきだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/899.html#c19

[政治・選挙・NHK272] 「ポスト安倍」筆頭の石破茂が国民の信頼を得る方法とは それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. SHIGE[645] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月31日 14:05:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[380]
>>22 日高見連邦共和国
「おっと!私の、>>21 のコメントの事かな?(笑)
いや、『安倍政権を倒す』とか『自民党を維持する利権構造を壊す』ってのは“政局”ではなく
“政策”ですよ?ですので、『自民党を割る、野党と連合する』ってのも、“政局”ではなく
『政策実現の為の戦略・戦術』なのであり、そこから付随する政界の動きが“政局”なんでしょ?」


>>19SHIGEは、>>21の二つ前なので、参考にもできないし批判もしようがありません。

本論ですが、おっしゃっている
「いや、『安倍政権を倒す』とか『自民党を維持する利権構造を壊す』ってのは“政局”ではなく“政策”ですよ?」
は、心はカマトトで言ってますか。

”政策”で政権の転換まで押し切るという勢いは、北川氏の時にほの見えたことがあったが、今は見る影もないというのが実際でしょう。

野党も含めて、反安倍を目指す政治家や党派は、どこかで政局に持ち込める道筋を探らざるを得なくなっているというのが、いまの永田町の偽らざる雰囲気だろう。

政局が生じることのみを待望するのは当方も賛成しないが、石破などが適菜収が言う「国政の正常化」だけを旗印に、党内や国民に運動を仕掛けていくことは正統的な政治感覚ではあるまいか。

活動の場が自民党内であるとか政治家当人の過去がどうであったかとかを、第一義的に判断基準にしてしまう「狭さ」では、政治をますます疎遠でつまらないものにしていくだけに思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/899.html#c29

[政治・選挙・NHK273] [CML 058793] 検察庁前で麻雀「黒川杯」(スポーツ報知) gataro
4. SHIGE[646] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月31日 14:46:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[381]
検察庁前で麻雀「黒川杯」


大のおとなの「賭けないマージャン」は、想像さえたいへんだ。
世のマージャン好きには、はかり知れない喜びとなる企画だろう。

大まじめならさらにいい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/108.html#c4

[国際28] 遊ばれるトランプ 習とはレベルが違う  赤かぶ
17. SHIGE[647] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月01日 08:44:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[382]
「ハゲタカを超える力を持ちました
世界の資源アフリカは中国を信頼 米国は資源泥棒……
香港は深センが吸収し……革新設備最先端都市が深セン
中国の本音はハゲタカが中国から逃げ出してほしいのです内製化できますから」
(自民党的政治のパンツを剥ぐ)


パンツ氏も本心では、習氏の中国を心配しているのではないか。
上の引用を、意地悪く裏側から勘繰れば、いづれも心配と焦慮の思いとも読めてしまう。

悪意で言っているのではない。
上の引用は、中国がこの10〜20年の間に経済規模(システムも入れていいか)において日本をはるかに後方に追いやり、アメリカに肉薄するまでになった最大の根拠を忘れ、ほとんど真反対を主張しているように見えるのだ。

パンツ氏の主張が通用するためには、例えば資本主義(中国も経済の原動力は資本主義の範疇であろう)が、将来は「市場の普遍的な世界性」を放棄していくという、かつてないパラダイムの転換を前提にしなければならないはずだ。

現在そんな兆候が、グローバルに顕現しているとは思えない。

いづれにしてもパンツ氏の中国へのシンパシーは伝わるし、当方も中国の一般大衆の歴史や現在の奮闘を正視すると、「肩」を持ちたい気持ちではある。

http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/758.html#c17

[政治・選挙・NHK273] 身内が黒川氏の賭けマージャンを文春にリークした産経のお家事情(まぐまぐニュース) 赤かぶ
22. SHIGE[648] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月01日 12:49:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[383]
「官邸が自分をそこまで買ってくれる。……黒川氏は一時的にせよ、喜びの絶頂を味わったはずだ。

ところが、世の中、そうは甘くない。

……この問題を、賭けマージャンに矮小化するべきではない。世間の目がそちらに向くほうが巨悪にとっては好都合であろう。

あくまで、安倍官邸が検察幹部の人事を思うがままにしようとしたことが問題の本質だ。」


さすがに新氏は切れがいい。
推測と願望と自分を棚に上げた論説が氾濫する中にあって、異彩を放っているというべきか。

新聞社の社内事情や記者の生態を自身の経験から切り離さずに、このたびのリークや改正案騒動の本質に迫ろうとしていている。

ようやく黒川氏の今の心境さえ不自然な詮索でなく理解できようというものだ。

しかも、
「うかうかしていると、黒川人事に代わる次の一手を繰り出してくるかもしれないのだ。」
と付け加えて、安倍や官邸の本性に根差した「凶暴性」への警戒を促している。

これは、安倍らの幾多の成功体験からすればありうることで、読みの深さに驚かされるが、当方は逆に決定的安倍打倒のチャンスが来ていることであるとも取れた。

安倍らの次の一手を封じ込められるほどの、国民や野党や党内に反安倍意識のうねりが起これば、実際は手負いの現政権に衝撃となる政局が必至だという。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/113.html#c22

[政治・選挙・NHK272] 「ポスト安倍」筆頭の石破茂が国民の信頼を得る方法とは それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. SHIGE[649] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月01日 17:43:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[384]
>>31 日高見連邦共和国[私は、なんでもかんでも『政局』という、特にマスゴミ連中の姿勢が大いに気に喰わないのです。


当方も、この点は全く同感です。
ただ「政局」という業界語的用語の固有の使い方と便利さがわかったのは、元参議院議員の青木幹雄氏がテレビに出て、「政局」という言葉を多用していた時でした。

なにより受け取るほうへのインパクト(脅かし)に加え、早急性、流動性を喚起させるという点で、異様な迫力を感じた次第です。

一方、「政策」は静的で確定性を持った目標という安定性が要請されているような語感が基本にありました。

青木氏が「政局」という言葉を駆使し、与野党の若手議員や論説家を政治番組の中で翻弄・リードしていた映像が今でも目に浮かびます。

彼は小沢さんが根っから嫌いで、政治手法もそんなわけで寝技本領を隠しもせず、嫌な奴というのが当方の好悪の本当のところです。

青木の法則というのが最近話題になりましたが、日本の保守政治家が創作したかなりまともな「政局観測手段」だと評価せざるを得ません。

まず、50%以上という支持率が政権維持には必要だという、民主主義の大原則を押さえます。

次に内閣と与党という時の政権を支える二つが補完・乖離・複合して、支持が形成されるという基本に立った分析から、両方で50%以上の支持率をメルクマールとしたと思われます(勝手な解釈)。

上の分析手法などは初等数学レベルとみなされるかもしれないですが、与党と内閣という少し質を異にする二つを、合成する視点はなかなかといわざるを得ないと思えます。

同様に「政局になる」といった用語を使って、様々な要素が関係しあって表に出てくる政治固有の様相を、「政治が流動化の局面に入る」というドラスチィックさの表現としたと想像できます。

買いかぶりかもしれませんが、要素間の関係をとらえる「構造」といった数学的手法に近いようにも思え驚いた次第です。

野党や石破らは政治の流動化の要因を早く見極め、安倍らの小手先の延命手段を無化することによって、正常な政治への移行という「政局」を作ってもらいたいというのが、当方の希望的観測です。

もっともその時は、「政局」という語が用済みとなることに異存はありません。
 

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/899.html#c33

[政治・選挙・NHK273] 古賀茂明「黒川氏処分の“真犯人”は内閣の証拠」…退職金はゼロ(の場合も)/アエラ・msnニュース 仁王像
11. SHIGE[650] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月02日 17:29:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[385]
「内閣(安倍総理)が、黒川検事長に懲戒処分をしないと決めたので、森法相と稲田検事総長が内規により、最も重い「訓告」という「指導監督上の措置」を下したということになる。

つまり、厳しい懲戒処分にしなかった責任は、ひとえに安倍総理にあると言うべきなのだ。」
(古賀茂明)


古賀氏の主張は、黒川への「訓告」処分は、法務省と検察庁でなされた(つまり訓告書の発行者が法務大臣でその印がついている)という、安倍や内閣が依拠する形式論への反論である。

つまり、そういった形式論で来るなら、上の引用中にある「内閣(安倍総理)が、黒川検事長に懲戒処分をしないと決めた」という「形式」がまず先行されければ、森と検事総長による「訓告」処分はなしえない、と安倍らが採用する「形式論」に対して、より制度を深掘りした「形式論」で論駁していることになる。

このレベルの話に限定したとしても、明らかに古賀氏の理路の方が正しいのは明白だ、つまり勝っている。

しかし当方には、どこか不毛感が漂ってくるのを拭いきれない。

おそらく古賀氏のような中枢にいたエリート官僚には当然分かっていて敢えて言わないでいることなのかもしれない。

黒川の不祥事に対して処分を検討する場合、どんな重さになるにしてもまず法務省、検察という「黒川」の所属の部署において、処分案は実質検討作成されるものなのだ。

内閣府などがいきなり処分案作りを自前でやれるだけの事務体制も前例資料もあるはずがないし、こんなことはどの省庁や役所でも当然の手続き作業なのである。

このことは以下の毎日新聞の報道にある、森大臣による正直な回答からも読み取れる。

「森氏は処分決定に先立ち法務省と首相官邸の間で行った協議については『法務省内で協議を行い、任命権者である内閣とも並行して協議した。もちろん協議ではさまざまな意見が出た』としつつ、『先例を参考にして訓告処分を決めた』と答弁した。」(毎日新聞 5/25)

ここで、「法務省と首相官邸の間で行った協議」というのは、法務省、検察で作った処分案を「もとにして」、さらに言えば「首相官邸に伺いを立てる形で」、協議を行ったと取るのが自然だ。

当方は、ここに法務省や検察にとってはキツク厳しくとも、期待と要請の余地があるとするものだ。

法務省(大臣)と検察(検事総長)は、処分案として「戒告」以上の厳しい案を作ったのかが、まず問われるべきだろう。

次には、内閣(安倍や菅)にその厳しい案を拒絶されたときに、どのような抵抗をしたのか、がさらに問われなければならない。

更迭や辞職覚悟はもちろん、検察組織さらには与野党議員を巻き込んだ戦線の拡大を図ることさえ臆せず、とことんまで戦うことは選択になかったのかも含めて。

眼が聞く幹部なら、いまの政治状況を視野に入れて様々な手段を展望してもおかしくはないとも思える。

検察はこのくらい大きな賭けも厭わない悲壮な決意が無ければ、行政と司法の微妙なバランスの上などという、自ら恃むほかない立ち位置は永久に訪れないいだろう。

もっとも古賀氏もとうに諦めて無いものねだりをしないだけかもしれぬ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/140.html#c11

[政治・選挙・NHK273] コロナ対策で総理への視線が変化 霞が関が隠す最大級の爆弾(NEWSポストセブン) 赤かぶ
44. SHIGE[651] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月03日 09:32:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[386]
>>11. 根岸兎角
今は安倍という狂気の無知無能政権と対比するので、官僚組織が弱者、正義のように映るが、本来は我が国のだった。
それを大改革しようとしたのが鳩山政権であり、小沢幹事長だったのだ。
だがそれも菅直人、野田佳彦が篭絡されて敢え無く潰え去った。
鳩山を寄ってたかって引きずり下ろしたマスコミ、今の全野党、それから中級下級国民、すべての責任、自業自得だ。

安倍追悼後は真の霞が関改革を成し遂げなければならん。だが、この国民では無理だ。


おおかた主旨に賛同です。
ただし、最後の「だが、この国民では無理だ。」については、当方は考えが変わりつつあります。

ご指摘の「明治以来の官僚主義こそ諸悪の根源」は、その根っこはその前の時代、さらには古代にまで遡るものでしょう。

しかも、こんな官僚の生態は、国民の側の心性に根拠を持っているので、絶えざる意識化と時間をかけた対処方法でしか、脱却することはできないだろうと感じます。

ところで、「だが、この国民では無理だ」をそうでもないのでは、と思うようになったのは、今回のコロナ禍が大きな契機です。

今後の世界は相も変わらず高度資本主義の爛熟はとどまらない一方、使えない軍事力を背景にしながら、しかも最強国に中国も加わって、グローバルと自国利益を擬制的に一体化させる世界運営が、より顕著になるとおもっています。

ということは、普通に考えて日本の地位は世界の中でますます低下していく他ないという情勢だと、残念ながら想像がつきます。

日本が1980年ごろに達成したアメリカを脅かすような経済力とイノベーション力は、もはや再来は望むべくもないという悲観ともなります。

しかし、これからの世界の資本主義は上記のような趨勢にあるにしても、このたびのコロナ禍は、思わぬ攪乱分子を世界と未来とに、持ち込んだように思えるのです。

つまり、未来の世界は、災厄を常態的に孕んだ資本主義という一面を、いつも傍らに置いているという条件下にあることは、不可避なのではないかということです。

こういう未来の社会や経済の在り方と前提とすると、そこでの正常な発展への最大の寄与要因は、「国民力」「一般大衆力」の度合いに、重点が移ってくるのではありますまいか。

コロナ禍への、向き合い方を見ると、西欧は市民中心的だが古色的で頼りなく、中国のやり方も永続性までは望めなく感じました。

一方のアメリカに至っては、昨日までの達成を放り投げるよう乱暴さで、いづれも未来性が十分にあるようには思えないところです。

日本はどうだかというと、コロナ禍への向き合い方に、自分たちの社会が持っている防御力への依存だけでなく、自らの存在環境への諦念ともとれる信頼感に根差していたように感じられました。

これは、日本人が自己を「自然」(天然の自然ではない)あるいは「ジネン」として受け入れてきたことの「良い面」が出ていると感じた次第です。

この力は国内政治や社会改革の根源的エネルギーとも、容易になりうると思うところです。

これが、主観が入った見方にもなりますが、未来において「日本人は最強」の国民にして一般大衆となりうるのではという観測の根拠です。


 



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/139.html#c44

[政治・選挙・NHK273] 古賀茂明「黒川氏処分の“真犯人”は内閣の証拠」…退職金はゼロ(の場合も)/アエラ・msnニュース 仁王像
20. SHIGE[652] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月03日 12:04:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[387]
>>18. 地に平和
こういう公職は、誰にでもそれなりに適正な行動を期待できる仕組みにする必要があり、そうなっていないとすれば改善するべきだ。
大事な視点だが、「自ら恃む」などということは、そもそも誰にでも期待できることではないと思う。


当方SHIGEの「>11検察はこのくらい大きな賭けも厭わない悲壮な決意が無ければ、行政と司法の微妙なバランスの上などという、自ら恃むほかない立ち位置は永久に訪れないいだろう。」

に対するご指摘ありがとうございます。
ご指摘と同じ意味合いで書きました。

検察やOBたちが「行政と司法の微妙なバランスの上など」などと、もっともらしくいくぶん高い目線で訴えていたので、逆手にとって「それでは自ら恃むほどの矜持」はあるのかという意味で書いたつもりです。

誤解される表現だったかもと反省しております。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/140.html#c20

[政治・選挙・NHK273] コロナ対策で総理への視線が変化 霞が関が隠す最大級の爆弾(NEWSポストセブン) 赤かぶ
51. SHIGE[653] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月04日 11:55:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[388]
>>50. 根岸兎角


そのように読んでいただけたことに喜びを感じます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/139.html#c51

[政治・選挙・NHK273] <よっしゃ!ツガイで逮捕キターッ!>河井克行氏、国会閉会後立件へ 買収容疑で検察当局、案里氏も(中国新聞) 赤かぶ
38. SHIGE[654] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月05日 13:35:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[389]
<よっしゃ!ツガイで逮捕キターッ!>


「見出し」の前に付いたこの「キャッチコピー」のようなものは、投稿者 赤かぶ氏によるものなのか。

赤かぶ氏の投稿は、新聞や雑誌ブログなどを独自の選択眼で紹介してくれているもので、内容はもちろん見出しにも余計な加工や付け足しはしない流儀を、方法として取られていると勝手に思い込んできた。

寡聞にして赤かぶは単数者ではなくグループの呼称なのだろうか。

もちろん、分かるようになっていれば加工、付け足し自体はいけないわけではない。

中國新聞による「河井克行氏、国会閉会後立件へ 買収容疑で検察当局、案里氏も」という見出しの記事を紹介いただいたことは、検察による二人への立件時期など最新の情報として大変で有難いものだ。

しかし、しかしである。
<よっしゃ!ツガイで逮捕キターッ!>は、行き過ぎであり異常である。

「ツガイ」は、誤解、弁解の余地なく、いかなる「容疑者」(裁判で犯罪人と決まった後でさえ)であろうと「人」に対しては許されない、蔑称を超えた言葉遣いに思える。

人でなしとの決め付け、否応ない罪人視、寄ってたかる群集心理、許容されると思い込んでの罵倒、こんな感情が「赤かぶ」氏の心理を支配してしまったのだろうか。

中國新聞も、知れば嫌悪感を抱くはずだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/186.html#c38

[政治・選挙・NHK273] 安倍晋三、ただで済むと思うな…菅義偉「最後の逆襲」の幕開けだ! 総理の二世三世議員優遇に終止符を(プレジデントオンライン) 赤かぶ
23. SHIGE[655] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月09日 17:14:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[390]
「今年の夏に内閣改造があるのか不明であるが、菅官房長官には閣外に出られた後には国民生活に根差した政策を実現できる派閥を立ち上げてほしい。」
(渡瀬 裕哉早稲田大学招聘研究員)


深読みするまでもなく、投稿者渡瀬の言いたいことは二つなのだろう。

一つは、落ち目明らかな安倍首相、安倍政権の現状を受け入れざるを得ないと観念したうえで、菅官房長官を「道連れ」にはさせたくないとの必死の主張であろう。

もう一つは、菅の「取り柄」を、世間受けする可能性のある「世襲議員でない」「たたき上げである」という異質性に求めて、首相候補として浮上させようという願望であろう。

渡瀬は政治アナリストだというが、政治家に「評価がくだる」ということの意味が全然わかっていない。

上の二つの菅の資質・特性が、渡瀬の言うように彼の政治家としての「長所」であるという評価は、ある面では間違いではなかろう。

しかしそれらは、菅が安倍内閣の官房長官という要職にあって、安倍本人に劣らず推進・加担してきた「政治の結果」についての評価の前では、比較すること自体出来ない、はるかに軽いものなのだ。

永田町でも国民の間でも、二人が同等に政治的責めを負わざるを得ないという厳然たる事実は、否定すべくもないのだ。

渡瀬がどういう意図で菅の浮上を切望するような記事を書いたのか、は当方には正確には知る由もない。

しかし投稿文には、語るに落ちる以下の記述がある。

「安倍政権の官房長官としてはどれほど理不尽な尻ぬぐいであっても、メディアの矢面に立つ必要があるだろうから、その心中をお察しせざるを得ない。」(渡瀬裕也)

この不必要としか思えない「へりくだり」かたは、およそ政治分析の記述にふさわしくない。
政治アナリストにあるまじき「特定者へのおもねり」を感じ取れて嫌悪感がわく。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/301.html#c23

[政治・選挙・NHK273] 小池百合子の学歴詐称疑惑 石井妙子氏は取材と検証で確信 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. SHIGE[656] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月10日 07:07:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[391]
「上り詰めていくのは、下に落ちたくないという恐怖心からではないかと思います。彼女は10代の頃まで非常に苦労が多かった。……

物心ついた時から『普通の人生は送れない』と言われることもあった。幼い頃から気を張っていなければならない環境で生き、心が休まることもなかったのかもしれません。

だから上り詰めて自分を強く見せないといけなかった。強いと思われれば、誰も襲いかかってこない。不安感の強さが彼女をつくってきたのではないでしょうか。」
(石井妙子)


当方は、小池を身びいきする由縁など何一つないが、政治家という「修羅場」を選んだ人生であれば、上のような強迫神経症的な処世術や野心は備わっているのが、彼女の生きる世界では不思議ではないと思えるのだが。

小池が味わったという世間の裏面性を経ていない(そう見せかける?)眼鼻パッチリの政治家の方が、肝心な時には想像を絶する冷酷さと反国民性を発揮してきたというのが、現在も過去も真実に近いのではなかろうか。

ついでに言えば、石井という作家は、「ゲンダイ」の記者に
「――「女性」に対する不可解な先入観ですね。」
と問われて、

「小池さんもそこを利用してきたのでしょう。前回の知事選では、小池さんに『女だから正義感が強いはず』『女だからお金にクリーンだ』といったイメージが植え付けられていたように思います。」

などど答えている。

くさしては悪いが、石井は自分こそがその「ミイラ」になっているかもしれないと、自省することはないのであろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/304.html#c30

[政治・選挙・NHK273] 安倍の強盗(GoTo)予算、10兆予備費の使い方は信用できず+国民党で前原動き、分裂の兆し(日本がアブナイ!) 笑坊
12. SHIGE[657] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月10日 08:52:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[392]
「そういう内閣に、10兆円も預けたら、何か自己満足、自画自賛モードで、国民にとって本当に利益にならない奇妙な施策を考えたり、お友達団体や企業の利益を優先した施策を行なったりして、トンデモ無駄遣いするのではないかと心配で、とてもOKできないのである。(ーー゛)」
(日本がアブナイ!)


アブナイ氏の鋭い勘によるのだろうが、この予備費10兆円については、当方もさらにそれ以上を推測させるところがある。

共産党も立憲も国民も直接には言及していないが、この型破りの予備費計上と強行の隠された「理由」については、与野党とも国民にはあまり知られたくないという思惑があってのことかとも邪推してしまう。

その言及しない「理由」というのは、解散総選挙対策との関連ではないかということだ。

当方のような永田町の関心の焦点や雰囲気に疎い場所にいる者とは違って、各政党や議員は当然分かり切っているはずなのに、その「理由」に言及しないということは、この10兆円がそれほど解散の駆け引きと選挙の帰趨にかかわることを暗示しているように思える。

自公にとっては、どうにでも使えるこの10兆円を握って、解散総選挙に臨めば大変な選挙戦の材料となることは目に見えている。

一方の野党は、いま10兆円と絡めた与党側の解散総選挙における戦力優位性を認めてしまうのは、追い詰めた自公政府にこれからの政局の主導権を握られることになる、と警戒しているのかもしれない。

麻生や官邸らの奸計に近い選挙を見込んだ予算策動であることには、いづれにしても疑いが消えない。

野党の斬新な攻め方に注目するほかない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/293.html#c12

   

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