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[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
51. 中川隆[-9031] koaQ7Jey 2019年7月16日 19:56:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3664]

柴田秋豊の柴田罫線 雑記


奇人的伝説の相場師

相場の秘密を科学的に解明し、機械的にシグナルの発生する確実普遍的な手法を開発できると主張し、生涯をその実現に賭した風変わりな相場師 柴田秋豊


それは狂気であったのか、それとも天性に恵まれた才能の豊かさのあまり相場を単純にとらえすぎたのか、相場のドンキホーテのようなその挑戦は特にテクニカル分析を研究している投資家にとって示唆に富んだエピソードです。


柴田秋豊の自叙伝を元にしたレポートを5ページで紹介しています。
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c51

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
52. 中川隆[-9030] koaQ7Jey 2019年7月16日 20:00:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3665]

相場の動きは機械式に予想できると主張した相場師 手稿3題
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period1.php

索 引(ページ内)
(1) 相場の真理
(2) 伝記的な背景
(3) 相場師としての基礎を作った農業経営

相場の真理


「私は本書に古今東西を網羅した証拠を上げて説いている。これを読んでなお将来の観測にはどうかと怪しまれるような方がもしいたら、その方はミミズのように馬に潰されて死ぬよりほかないと申し上げたい。」
「再三いうように、本書のいうところは永久不変の真理であるから、長く子孫に伝えられて、(末代に至っても)断じて(本書が)古本にならないことを、ここに改めて断言する。」
「私は絶対的な信念を持って、ここに示すところは万に一つの誤りなきことを断言してはばからない。」
※()内は注釈。

柴田秋豊は相場の動きがデータの分析から客観的に解明できると言うインスピレーションを生涯持ち続けた、非常に奇異な投資家であり相場研究家でしたが、冒頭の言葉は柴田秋豊の著作の中で柴田が自分自身の開発した相場の観測法の有効性についてその絶対性を説いている部分です。
ゲッベルスはヒトラーの演説を聞いた時に「神か狂気か」と語っていますが、柴田の「断言」には狂気めいたインパクトがあります。

柴田は「機械式」とか「科学的」と言う言葉を好み、「完全に客観的に成績の検証が可能で、しかもトレードの再現が可能なシステムトレード」を長年にわたって研究していたと述べています。

先の断言篇はその目指したシステムの「完成の宣言」に相当するものでしょう。
その著作の中で、柴田は罫線(チャート)だけをよりどころに、個人の一切の主観的な相場観や自己の経験などの裁量による判定を排除した、如何なる相場環境においても有効な投資法を心血を注いで研究したと主張しています。

このような必勝法開発の断言は私の知りうる限り他に例がなく(詐欺的な投資法の広告は別として、例えばジョージ・ソロスのような超一流の投資家と言えどもここまで断定的に儲け方を語ることはなかったと思います)しかもそれが「チャート分析」と言う非常に単純な方法(そこはある意味矛盾に思える部分)であるにもかかわらず、そこに注ぎ込んだ柴田の情熱が奇異であると言うところが私が柴田と言う人物に興味を持つ理由です。

柴田の方法自体が有効かどうかと言うことは別問題として、その憑りつかれたものの方に惹かれるのです。

実は柴田罫線は詳細の説明を行えば絶対普遍云々はともかく、他の有名な指標程度には投資判断の参考になるものなのですが、柴田罫線には現在版権などの制約があり、その具体的な方法は版権の切れる2023年ころまで紹介を控えるべきと考えられるため、そのロジック(柴田は憲法と呼んでいます)のポイントなどの紹介は控えて、この一文では市販の一般書などから拾い上げた範囲内で柴田秋豊の相場史としての生き方そのものを紹介します。

個人的には柴田罫線のロジックよりは柴田秋豊の生き様の方が投資研究のためにより有益な参考になったと言う事です。

伝記的な背景


柴田秋豊は1901年4月2日に富山県の農家に生まれました。
本人の語るところによると貧農の家庭に生まれたとあり、たぶんそれ故だと思いますが、その後、満6歳の時に開拓農民として北海道に移住したとあります。
尋常小学校には柴田本人の強い希望で、普通の子供より一年早く進んだのですが、その他の児童より一歳幼いと言うハンディがあるにもかかわらずかなりの優等生であったそうで、高等小学校までの8年間、成績はすべて「甲」(最上点)の首席で通したと言っています。

本人の弁では開拓農家の一人息子(つまり後継者)であったため、上の学校に進むことを断念し、12歳で実家である開拓農家の経営を始めたと説明しています。

今と違い農地法などの縛りがなく、農家と言っても使用人を使った大農家などもある時代で、北海道などの開拓農家は成功すれば自作農家、あるいは大農家になれる可能性があり、柴田自身、自分が経営に参加するようになって間もない10代のうちに土地を買い広げ、使用人を増やして行ったと語っており、当時は農家の経営と言うもの自体の感覚が今とはかなり違ったものであったようです。

開拓農家には、まさに「北海道ドリーム」と言うような成功ロマンがあったのかもしれません。

当初は農作業の働き手として父親に農家の手伝いを期待されたのでしょうが、本人は事業としての農家を拡大することの面白さを知ったようで、やがて作物の売買交渉なども含めて積極的に農家の経営者としての手腕を振るってゆきます。

さらに、読書が好きだったと言う柴田は耕地や収穫の拡大などの日々の経営に積極的に取り組むと同時に、気象現象や相場の動きで大きく値段が動いた当時の作物の流通や市場、相場のしくみについて普通ではなかなか手に入らないような書籍を蒐集して研究し、やがて農学や経済の仕組みから、穀物相場のしくみ、更に相場の投資法などを独学で身に付けてゆきます。

こうして、15歳頃には父親からコメの売買を任されていた柴田が17歳で小樽穀物取引所に出入りするようになると、独学で身に付けた豊富な知識とともに、より幅広く相場の仕組みや利殖・投資を体得していったと言います。

僅か17歳で既に8.5ヘクタールと言う広大な土地を持つ大農家の地位を手に入れ、また参加した相場では成功を重ねつつ19歳で結婚します。

相場師としての基礎を作った農業経営


柴田が興味深いことを述べています。
当時の穀物価格は今のように農協の買い付け基準や政府の決めた米価などによる安定策がとられておらず、かなり自由な動きだった為、穀物はそれを誰に売るか、いつ売るかと言う判断一つで随分と損益が違っていたと言います。

柴田は著書の中で一例として、自分の作量の半分しか収穫できない農家でも、自分よりはるかに優位な条件で作物を売り抜けることができた場合、その農家が自分の売り上げを上回ることも有り得ると言う話を示して、当時はどの農家経営者にとっても穀物相場の価格変動が重要な関心事であったと語っています。
であるから、当時の農場経営者は本能的にコモディティ相場と言うものを理解し、死活問題として価格の動きを日々体で感じていたと言うようなことを述べています。

この農業経営者の持つ「本能的に」と言う部分が柴田がこの先投資家として成果を上げるときのもっとも重要な点だと思います。

「本能的に」と言うからには柴田は子供のころから自然に穀物の出来具合やその価格や商品相場、それらの相関にかなりの関心を寄せていたと思われます。

とりわけ興味深い点は、昔の農家が「本能的」に作物価格の変化の周期や、その変動要因を身近に感じ取っていたと言う点について、柴田はこれを「人間天性の備わった才覚」と捉えていたようで、戦後は日本政府と米軍の民主的な農業政策のおかげで「その人間としての貴重な本能が退化してしまった」とまで語っています。

相場についての関心が農民元来の本能だと言う主張は現在から見ればやや誤解を招くかもしれないものですが、戦前の日本人にそのような形質があったと言う事は、江戸時代に米の先物相場が大きく発展したことの必然性で納得でき、また、明治期に大阪の相場が旗振り通信で姫路・岡山まで数十分で伝わり、農家では老人子供にいたるまで相場を知っていたと言う資料に照らしても、現代の投資家にも投資の原点を考えるうえで、非常に示唆に富んだ、目から鱗のような新鮮さすら覚えるものです。

そのような時代、環境にあって柴田が本能で相場を理解できていたと考えられるような事例の数々は、柴田その人を相場師の標準モデルの一つとして浮かび上がらせます。

柴田と言う人は生き方も投資法も、またその研究姿勢や発言も全てが投資家としてデフォルメされたようなイメージをもっており、このデフォルメされた「伝統的な相場師の標準モデル像」に伺える興味深い逸話こそが、私がこの雑記を本セミナーに加えた理由と言えます。
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period1.php
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c52

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
53. 中川隆[-9029] koaQ7Jey 2019年7月16日 20:26:58 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3666]
スランプから学んだ投資の不確実性 手稿4題
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period2.php

索 引(ページ内)
(1) 早熟な投資家
(2) 莫大な損失と転機
(3) 機械式トレード
(4) 矛盾と葛藤


早熟な投資家


時代が許したこともあり、柴田本人が希望したとされる一年早い尋常小学校への進学以来、柴田の人生はすべてに早熟であったようで十代の後半では、いっぱしの経営者として身なりやふるまいもそれらしく整えて、大人たちと対等に渡り合っていたようです。

農家の経営と言ってもこの当時は(現在は法的に禁止されている)小作農の雇用が許されていた時代です。

現在の主流であるサラリーマン兼業農家からは想像もできませんが、この当時、特に開拓農民の成功者は土地を買い広げ、収穫を拡大し、使用人も増やし、またその営業の一環として相場を判断すると言うまさに「経営者」と言うのにふさわしいような立場であったと想像できます。

柴田は独学で農学なども学習したと言うのは先に述べたとおりですが、季節感とともに農業にいそしみ、収穫と言う節目とともに、それを換金すると言うプロセスで生活を営むと言う事情を、幼いころから開拓農家の子としてずっと見ていたと言う生い立ちは、相場師としての柴田の最大の強みなのかもしれません。
柴田はそれこそ自身が当時の農家一般について述べているように、彼自体も相場の動きを感じ取れるような本能を当然もっていたわけです。

そのことは20歳そこそこの若者が、その後五年にもわたって相場で莫大な利益を上げ続けたことからも伺えます。

本人はその連勝を「まぐれあたりとそのまぐれあたりが続くと言う幸運によるものであった」と言った表現で、やや謙遜していますが、相場に参加した経験がある人なら五年間もの間、幸運だけで勝ち続けたと言う主張には嫌味な謙遜ではないかと言う違和感を覚えるところでしょう。

柴田の主張ではそれが「ビギナーズ・ラックであった」と言う雰囲気で語られているようですが、ビギナーズ・ラックで五年間も連勝するというのは、やはり常識的には無理があります。

常識的に見れば、柴田が五年間も勝ち続けられたのは本能的に身に付けた商品相場の相場観と言うものがあったからにほかならず、その基礎の上に奇しくも幸運が何度も重なったと言うのが本当のところ柴田の言いたかったことではないかと思います。
この五年間で自信も自負も内面で確立していたと思われます。


莫大な損失と転機


柴田は、大正12年の関東大震災をきっかけに相場で大損失を被ります。

ひとたび歯車が狂うと、物事はどんどん悪い方に傾くと言うのは、スポーツ選手などの陥るいわゆるスランプと同様の道理です。

24歳で現在の貨幣価値に換算して10億円(晩年、柴田が著書を記した当時の価値では一億円ほどとしています)ほど損をしたと言います。

スランプと言うのはスタイルが崩れた時に訪れます。
そしてそのスタイルを崩すものの正体はだいたいの場合心の迷いなどで起こるものです。

数度の失敗は相場ではよく有ることですが、それがたまたま相場の事情で大きな損失を生み、そのことで迷いや自信喪失が重なってメンタルが崩れると、なかなか抜け出せない心の葛藤と言う長期のスランプに陥ることが多いものです。

柴田がのちに裁量を出来るだけ排除したシステマティックなトレードで利益を上げる方法に執着を見せるのも、この時の損失のトラウマがメンタルにダメージを与えたと言う側面もあったのではないかと察しています。

実はスランプ前の成績から本能的に非常に優秀なトレーダーであったと思われる柴田がその本能的な投資法をたまたま偶然が重なったものと評価していた点がその裁量を排除した投資へのこだわりの原因であり、その天性を考えるともしこの時「本能的な投資法」を極める方に気持ちが動いていたらとつい想像してしまいます。

この時のトラウマの正体は、単に関東大震災と言う思いもよらぬ天災による相場の乱れに翻弄されたためと言うより、その時に覚えた心の迷いや恐怖、葛藤から受けたダメージであったと思えるのです。

大震災後のしばらくの間、柴田はそれまでのスタイルを崩して(損失を過剰に意識した)肩に力の入った投資を繰り返して損失を拡大したその経験から、裁量による判断はその時々の感情の高ぶりや不安感などに左右されてどんどん外れてゆく、根拠の薄い虚ろなものだと感じたようです。

機械式トレード


人の心は定まらぬものであるので、真剣勝負の相場では一切の感覚的な判断を排除し、柴田が科学的と呼ぶ(後には機械式とも称します)システム・トレードの開発こそが唯一の当てになる投資法だと言う執着を見せるようになります。

柴田の狂気じみた執念がその独特の個性の断面であるとしたら、「相場を観測するための客観的な原理・真理」を解き明かそうと考えたこと自体にその独創性が認められるものであると考えます。

現在の常識では柴田の求めたものは柴田の方法では不可能であるのですが、当時の知識では現在認識されている投資の限界はまだ明確には意識されていないこともあって、奇人的な挑戦が形式としては成立しえた時代であったと考えるのです。

この独特の執念が見られなければ、如何に彼が開発したロジックが優秀な成績を示したとしても柴田はただの変人であったろうと思えます。

人間らしさ


柴田の記した文章を読む限り、柴田には終生、自分が社会から正当に評価されていないと言う、複雑な感情に由来する自己顕示欲やその感情が見せる他の相場関係者への攻撃性、更に、そうした自己顕示とは矛盾する「自分を孤独において、わかってくれる人だけわかれば良い」と言う非常に屈折した思いが付きまとっています。

この屈折は他の投資家や経済紙などを一方的な論理で「幼稚である」とか「単なる造糞器」などとこきおろす柴田の幼児性に顕著に表れており、彼の書籍のこのような言葉に触れる人々を戸惑わせるものです。

ちなみに「造糞器」は最近耳にするのが東京落語くらいですが、「貴様なぞはただ白なるものを食し黄なるものを出すにとどまる」と言う言い回しで出てくる言葉で、落語では自分の知識をひけらかす人が好んで他人の無能さを攻撃するフレーズです。

柴田の屈折した感情は、心理学的には、早熟な子供が早くから大人として生きたための副作用として説明できるものかもしれませんし、もう一つには(たとえば小学校での成績の誇張などに)知識コンプレクス・学歴コンプレクスのようなものも見え隠れして、それも柴田の理解の難しい変人性の一面を形成しています。

つまり、柴田の屈折した感覚や幼児性は、変人としても説明できるものであると同時に、ひょっとすると非凡の現れとしても説明できる性格ものかもしれません。

もし柴田に本当に非凡さがいくらかでもあったとしたら、時代が若すぎたためにその目標が破綻していたと言う意味で登場する時代が早すぎたと言えるのかもしれません。


矛盾と葛藤


柴田はその投資に柴田罫線を使っていなかったと言う批判的な伝承があるようですが、この点は数少ない柴田について書かれた伝承などでも間接的には想像できるものです。

柴田は息子や助手たちに対して、毎朝短い指示を与えるだけで、弟子たちがかなりの労力をかけて毎日作成していた鈎足などのチャートに対してはさほど時間をかけて検討した形跡はないようです。

このことが事実ならやはり「三つ子の魂百まで」で幼少期から穀物相場で養った「天性の」相場観の方が機械式の「柴田罫線」よりも依然として柴田のよりどころであって、罫線は実はその相場観を確認する道具にすぎなかったのではないかと言う疑いです。

しかも自らを「罫線家」とか「罫線の大家」と称し、また称されることを好んだように、自分では実は機械式ではなく「天性の相場観で利益を手にしていた」ことに気づいていなかった可能性すらあります。

この重要な自己評価の欠落が柴田の思わぬ「抜けていた」ところであったとしたら、この点も柴田がいわゆる奇人に属するタイプの人であったと言う可能性の一例かもしれません。

真偽は確認していませんが、数式だけで古典物理学の宇宙論の集大成を示したアインスタインは釣り銭の計算が苦手であったと言いますし、江本孟紀の本に出てくる長嶋茂雄が「飲食の際に自ら全員の代金を気前よく支払った上で、その領収書を皆の前で笑顔で破り捨てて見せた」と言う類の謎のエピソードなども、柴田のこの天才ならではの「抜けている」行動と重なるものかもしれません。
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period2.php
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c53

[リバイバル3] 廃墟と化した水上温泉 中川隆
133. 中川隆[-9028] koaQ7Jey 2019年7月16日 21:02:38 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3667]

訪日客激増で暮らし圧迫、バスも乗れない 「観光公害」置き去りの参院選
7/16(火) 14:00配信 京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00010001-kyt-soci

「舞妓さんを触らないで」「自撮り棒使わないで」。外国人にマナー違反項目を伝える高札(京都市・祇園町南側地区)


 お座敷に向かう舞妓さんの袖をつかまえる。宴席に出かける 車まで囲んで写真を撮る―。京都市東山区の花街・祇園町南側で近年、一部訪日客の乱暴な振る舞いが地元住民を悩ませている。一帯は花見小路通沿いにお茶屋など京都らしい建物が建ち並び、入洛する訪日客の約半数が訪れる人気スポットだ。しかし、私有地に無断侵入した撮影や伝統的な建造物の破損も相次ぎ、今や観光公害の象徴的な場所でもある。

 「ここは常連のお客さんをもてなし、ほっこりしてもらう場で、観光のまちではない。舞妓さんはテーマパークのマスコットではないのに」。祇園町南側地区協議会幹事の太田磯一さん(56)はため息をつく。

【動画】観光の外国人が落書き


訪日客激増で暮らし圧迫、バスも乗れない 「観光公害」置き去りの参院選

平日の昼間でも観光客が絶えない花見小路(京都市東山区)


外国人ツーリスト急増、暮らしに副作用

「観光立国」を掲げる安倍政権は、来年の東京五輪に向けてさらなる訪日外国人観光客の呼び込みをうかがう。だが、国内屈指の観光地、京都では住民生活との軋轢(あつれき)が拡大し、「観光公害」が大きな社会問題になっている。日本三大祭りの一つ、祇園祭の華やかな関連行事が続くさなか、参院選京都選挙区(改選数2)の各候補とも「観光公害対策が必要」と訴え、訪日客の波にもまれる有権者へのアピールに懸命だ。

 第2次安倍政権は観光産業を「成長戦略」や「地方創生」の柱に位置づけ、外国人観光客向けビザの要件を緩和し、格安航空会社(LCC)の就航を促した。アベノミクスによる円安誘導も重なり、訪日客は日本全体で3119万人(2018年)に達し、リーマンショックや東日本大震災の影響などで1千万人割れだった2012年の3・7倍になった。

 京都市も2018年の外国人宿泊客数は450万人と、5年間で2・5倍。特に17〜18年は一気に100万人近く増えた。観光消費額も京都市が2020年度の目標額としていた1兆3千億円を、2年前倒しで達成した。一方、反比例するかのように、市民生活への副作用が広がる。
.

ホテルばかり建設 町のコミュニティー崩壊 外国人マナーであつれき

 京都中心部のまちなみは一変した。東京や海外の大手資本がホテル、簡易宿所を次々と建設。2016年に3万室だった宿泊施設は、19年には4万6千室まで増えた。土地やマンションの価格が高騰。住まいや企業のオフィス不足が顕著になった。昨年だけで、30代の子育て世代約1300人が、京都市から転出した 。

 清水寺に近い東山区の住宅地では借家が相次いで宿泊施設に変わり、住民の一人は「世帯数が半減した町内もある。コミュニティー崩壊が止まらない」と嘆く。京都に愛着を持つ地場 企業も「市内では事業拡張ができない」と訴える。

 観光客で市バスが満員で「乗れない」「キャリーケースの車内持ち込みが迷惑」など市民から苦情が相次ぐ。京都市は市バスの一部路線で乗車方式を変更するなど、市民生活との調和に躍起だ。

 だが国は、訪日客数を東京五輪が開かれる2020年に4千万人、その10年後に6千万人にと、さらに増やす目標を掲げている。先日京都を訪れた菅義偉官房長官も「観光公害の対応は一義的には自治体の問題」とそっけない態度に終始した。


さらに来日観光客を倍に? 政党の公約は

 参院選で各党の公約を見ても、「文化財の観光活用を拡大し、大人も子どもも楽しめる統合型リゾートを創る」などと観光客増をうたう内容が目立つ。これに対し、京都選挙区の候補は「観光公害が大きな問題になっている」と口をそろえる。その上で「京都市以外の京都府内に訪日客を誘導する」「宿泊施設の急増に歯止めをかける」などと独自の訴えを強めている。

 祇園町南側の太田さんの願いは切実だ。「住民がきちんと暮らせてこそ、まちのたたずまいは保たれる。地域の事情に合わせた観光客数の規制など、政治が何とか知恵を絞ってほしい」

 スペインやイタリアなど欧州ではすでに観光公害が政治問題になり、大きな規制をかける自治体も出ている。

 日本では東京五輪に続き、大阪・関西万博が控え、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備も予定される。2030年に訪日客数が今の2倍となる6千万人に達した場合、京都市民が直面している観光公害の問題が各地に広がる可能性がある。国連も提唱する「持続可能な観光」へ。京都の取り組みが注目されそうだ。
※この記事は京都新聞とYahoo!ニュースの連携企画記事です。21日投開票の参院選を前に、地方の課題を探ります。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00010001-kyt-soci
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/624.html#c133

[近代史3] 訪日外国人による観光公害 地元住民の被害は限界 中川隆
1. 中川隆[-9027] koaQ7Jey 2019年7月16日 21:03:18 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3668]

訪日客激増で暮らし圧迫、バスも乗れない 「観光公害」置き去りの参院選
7/16(火) 14:00配信 京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00010001-kyt-soci

「舞妓さんを触らないで」「自撮り棒使わないで」。外国人にマナー違反項目を伝える高札(京都市・祇園町南側地区)


 お座敷に向かう舞妓さんの袖をつかまえる。宴席に出かける 車まで囲んで写真を撮る―。京都市東山区の花街・祇園町南側で近年、一部訪日客の乱暴な振る舞いが地元住民を悩ませている。一帯は花見小路通沿いにお茶屋など京都らしい建物が建ち並び、入洛する訪日客の約半数が訪れる人気スポットだ。しかし、私有地に無断侵入した撮影や伝統的な建造物の破損も相次ぎ、今や観光公害の象徴的な場所でもある。

 「ここは常連のお客さんをもてなし、ほっこりしてもらう場で、観光のまちではない。舞妓さんはテーマパークのマスコットではないのに」。祇園町南側地区協議会幹事の太田磯一さん(56)はため息をつく。

【動画】観光の外国人が落書き


訪日客激増で暮らし圧迫、バスも乗れない 「観光公害」置き去りの参院選

平日の昼間でも観光客が絶えない花見小路(京都市東山区)


外国人ツーリスト急増、暮らしに副作用

「観光立国」を掲げる安倍政権は、来年の東京五輪に向けてさらなる訪日外国人観光客の呼び込みをうかがう。だが、国内屈指の観光地、京都では住民生活との軋轢(あつれき)が拡大し、「観光公害」が大きな社会問題になっている。日本三大祭りの一つ、祇園祭の華やかな関連行事が続くさなか、参院選京都選挙区(改選数2)の各候補とも「観光公害対策が必要」と訴え、訪日客の波にもまれる有権者へのアピールに懸命だ。

 第2次安倍政権は観光産業を「成長戦略」や「地方創生」の柱に位置づけ、外国人観光客向けビザの要件を緩和し、格安航空会社(LCC)の就航を促した。アベノミクスによる円安誘導も重なり、訪日客は日本全体で3119万人(2018年)に達し、リーマンショックや東日本大震災の影響などで1千万人割れだった2012年の3・7倍になった。

 京都市も2018年の外国人宿泊客数は450万人と、5年間で2・5倍。特に17〜18年は一気に100万人近く増えた。観光消費額も京都市が2020年度の目標額としていた1兆3千億円を、2年前倒しで達成した。一方、反比例するかのように、市民生活への副作用が広がる。
.

ホテルばかり建設 町のコミュニティー崩壊 外国人マナーであつれき

 京都中心部のまちなみは一変した。東京や海外の大手資本がホテル、簡易宿所を次々と建設。2016年に3万室だった宿泊施設は、19年には4万6千室まで増えた。土地やマンションの価格が高騰。住まいや企業のオフィス不足が顕著になった。昨年だけで、30代の子育て世代約1300人が、京都市から転出した 。

 清水寺に近い東山区の住宅地では借家が相次いで宿泊施設に変わり、住民の一人は「世帯数が半減した町内もある。コミュニティー崩壊が止まらない」と嘆く。京都に愛着を持つ地場 企業も「市内では事業拡張ができない」と訴える。

 観光客で市バスが満員で「乗れない」「キャリーケースの車内持ち込みが迷惑」など市民から苦情が相次ぐ。京都市は市バスの一部路線で乗車方式を変更するなど、市民生活との調和に躍起だ。

 だが国は、訪日客数を東京五輪が開かれる2020年に4千万人、その10年後に6千万人にと、さらに増やす目標を掲げている。先日京都を訪れた菅義偉官房長官も「観光公害の対応は一義的には自治体の問題」とそっけない態度に終始した。


さらに来日観光客を倍に? 政党の公約は

 参院選で各党の公約を見ても、「文化財の観光活用を拡大し、大人も子どもも楽しめる統合型リゾートを創る」などと観光客増をうたう内容が目立つ。これに対し、京都選挙区の候補は「観光公害が大きな問題になっている」と口をそろえる。その上で「京都市以外の京都府内に訪日客を誘導する」「宿泊施設の急増に歯止めをかける」などと独自の訴えを強めている。

 祇園町南側の太田さんの願いは切実だ。「住民がきちんと暮らせてこそ、まちのたたずまいは保たれる。地域の事情に合わせた観光客数の規制など、政治が何とか知恵を絞ってほしい」

 スペインやイタリアなど欧州ではすでに観光公害が政治問題になり、大きな規制をかける自治体も出ている。

 日本では東京五輪に続き、大阪・関西万博が控え、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備も予定される。2030年に訪日客数が今の2倍となる6千万人に達した場合、京都市民が直面している観光公害の問題が各地に広がる可能性がある。国連も提唱する「持続可能な観光」へ。京都の取り組みが注目されそうだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00010001-kyt-soci
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/527.html#c1

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
54. 中川隆[-9026] koaQ7Jey 2019年7月16日 21:46:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3669]
普遍的 絶対的 相場の真理 手稿3題
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period3.php


索 引(ページ内)
(1) 科学的と言うことの意味
(2) その矛盾
(3) 研究の限界

科学的と言うことの意味


柴田の態度でもっとも気になるのは、その述べるところの「科学」が客観性の根拠を統計的なものにのみおいていると言う点です。

柴田自身は相場必勝の「普遍的な真理」の解明を目指して研究していると主張しているのですが、その研究は、実際には過去の罫線パターンの詳細な検証にとどまっており、それを「真理」と呼びながら、実はその論理の柱であるはずの「原理」「背景」については全く考察した形跡がないのです。

「なぜそのようなパターンが現れるのか」「なぜそれが現れたら、指南書で語られるような現象となるのか」と言ったことについては主観的な解説はあっても客観性ある組織的な検討や解説がないのです。

つまり、いくら統計的な検証があったとしても、「科学的」と言うからにはその統計的な結果に対して、先ずは仮説をたてて、その仮説の真偽を検証した客観的な証拠を示す必要がある…、と思われるのですが、そうしたものがないと言う事を見ると、柴田の言う「科学」とは、まさに時代を感じさせるものであると言う風にとらえておく必要があります。

これは柴田の相場観測がインチキであると言う意味ではなく、それはあくまでも柴田の解釈する「科学的」であって、本来の意味での「科学」と言う定義は適用できないと言っているだけです。

柴田の研究自体は紛れもなく真剣なものであるのですが、それが柴田以外の人の手に渡った時の、実用における「普遍性の担保」については疑問が残ると言う意味です。


その矛盾


柴田の屈折した「自己顕示」については先に触れましたが、柴田の主張には数々の矛盾点があります。

この矛盾には柴田が自身の偽善をごまかすためと言うような種類のものではなく、一定の信念を持って自身の考えを語ったところ、そこには自身が気づいていないような矛盾が内包されていたと言うような類のものです。

意地悪い見方ながら、例えば自身の開発した相場観測法を普遍的な絶対の真理と主張しながら、その版権や著作権を家族の生計ために残したと言う部分には迷いと矛盾があります。
普遍的に相場で利益を得られるような「絶対の真理」なら別に版権などなくとも、その「真理」を相場に適用することで家族は十分に生計を建てられるはずです。

柴田が語る自己の相場における武勇伝に基づけばそれは十分すぎる成果となって家族を養うはずなのです。
しかも、柴田の子息たちは柴田の相場研究や投資を助手としてサポートしていたとされますし、長子と思われる人物については初期から秘伝書の作成にかかわったとされています。

ただ、善意にとれば、これは変人柴田の自己顕示欲のなせる業かもしれません。

その意味では柴田の場合、懸賞金による挑戦者の募集と言う金の使い方で自己顕示欲を満たそうとし、その一連のストーリーの中に柴田罫線大全と言うものが存在したと言う可能性があります。
しかし、その後の著作権や版権について大きな矛盾もあります。
「子孫の生計のために残した」とその著書の中で自信たっぷりに公言したはずのその「著作権」が、現在は金銭による譲渡で他人の手にわたっているらしいのです。

つまり柴田罫線は家族すら十分に養うことが出来なかった可能性が高いのです。

このような現状と思われる情報に照らしてみると、やはり柴田の相場武勇伝は柴田の本能的な相場観に支えられていたもので、「柴田罫線」と言うロジックはその相場観を確認するために用いられた補強材料と言う見方が正しいのではないかと思えてしまうのです。

現在、柴田の後継者とされる人々が、伝説で柴田が築いたとされる財産と同等は言うに及ばず、その数分の一の財産をも持っていない模様からも柴田の武勇伝は、幼少期から穀物価格を肌で感じつつ、本能的にそれを培った柴田本人にしか達成できないものであった可能性が否定できないのです。
普遍的な必勝のロジックの解明などはスーパーコンピュータによるシミュレーションをもってしても難しいことと思われますが、仮にどこかの大金持ちが、長大な情報と巨大なコンピュータを使ってそれを見つけていたとしたら、それを一般公開すると言うのは大いなる愚挙とも考えられます。

実際、普遍的な真理とまでは行かなくても利益を安定的にうむカラクリなどが用いられていてもそれが他人に公開された試しはありません。

システム・トレードにおいてもっとも重要なことは、ロジックの有効性を信じて相場の変化に一喜一憂することなく、粛々とトレードできるだけの精神的な強靭さがあるかどうかという点です。
いくら優れたシステム・トレードでも、勝率が100%でない限り、必ず大きく負けることもあれば、負けがどんどんかさんでゆくことのあるものです。

個人的にはシステムを信じ切ることが出来るのは、一定の相場経験と相場観をもった開発者自身だけではないかと言う気がしています。

一度でもその「負け」に反応してスタイルを変えた時点で定義的には、システム・トレードはすでに破たんしていると言えます。

また、柴田の編み出したロジックが、柴田の主張するような形の絶対普遍のものであれば、その改良や解釈の変更と言うものは矛盾して思えます。

昔、大阪市内のとある真言宗宗派の総本山に当たるお寺の院主さんから「真言宗は理論的には完璧だ」と言った話を聞いたことがありますが、確かに空海真言宗には宗派はあっても、他宗ほどの新しい思想は生まれていません。

一方の天台大師から伝教大師に伝わった日本天台宗には「曹洞宗」「黄檗宗」「浄土宗」「浄土真宗」「日蓮宗」などの多くの鎌倉仏教と言われる新思想が生まれています。
これが院主さんの言われる両者の完成度の違いであるとすれば、完成度が高いほどバリエーションは生まれにくいとも考えられます。

さて、現在、柴田罫線に対するバリエーションの提案は幾つかあるようです。
これのバリエーションの存在がもともとの柴田のロジックに由来するものなのか、あるいはそれを解釈している後継者の未熟さに由来しているものなのか、いずれにしても柴田罫線の普遍性と言う主張には限界があることだけはこの一事である程度想像がつきます。


研究の限界


柴田罫線の一つの悲劇は、普遍的な絶対的真理と言うようなものが作れると感じた柴田の直観に由来するものです。

ロジックを理解することで完璧なトレードが出来ると言う理想に柴田がこだわりすぎたために、実は柴田の直観的な相場観を交えて使われたと思われるオリジナルの柴田罫線投資法には、人手に渡った際には、重要と思われる「相場観」と言う部分が欠落してしまう構造だったのではないかと考えられます。

この欠落は本能的な相場観が柴田の身には当たり前のように自然な形で(もともと)備わっていたため、柴田がそうした相場観自体が投資家普遍の自然な適性である考えていたためではないかと思われます。

幼いころから生活の一部、身体の一部として農業経営や穀物相場を介して相場観が自然に備わっていた柴田には、逆にその当たり前のものへの意識が薄かったのかもしれません。

柴田はそれを「農民の本能」と言っているのです。
柴田の考える「相場のメンタル」にはその「天性の相場観」は含まれず、もっぱら「迷いや葛藤」と言う部分だけがクローズアップされていたようにも思えます。

この相場観と言う「柴田にとって生まれながらの当たり前であって、一般投資家には非常に困難な素養」がないと、仮に柴田罫線が柴田の言うとおりの完璧な投資法であったとしても、そのシスティマティックな運用に必要な「ロジックを信じる」と言うメンタルが欠落するわけで、結果の得られない可能性が大きくなってしまいます。

柴田にはロジックとは別次元の「見立て」と言う、経験上信じるに足りる基準があったと思われるのです。

柴田は指導を乞う人にロジックを信じろと言う事は繰り返し言っていたようですし、ある意味これはシステム・トレードにとっては秘訣なのですが、一方でその機械式の(機械的に行う)投資法を信じるためのメンタルを如何にすれば身に付けられるかと言う肝心の部分の説明は無かったようです。

柴田自身にとって相場観は幼少期から体が当たり前に知っているものであるものの、その相場観には減衰やスランプがあるために、そこを補完したのが柴田罫線だったわけです。
柴田のような怪物と私自身はもちろん比較できませんが、誤解を恐れずににあえて言えば「相場の絶対的な真理」は柴田の方法では論理的に考えて見つかるわけがないと言うことです。
もう少し言えば、普遍的な真理を見つけるためには価格データだけではあまりにも研究サンプルとして不備だと言う事です。

柴田罫線にはテクニカルツールとして一定の価値はあります。
「絶対の真理」への疑問は彼の主張するような「普遍性」への疑問であって、テクニカル指標としての柴田罫線の価値を全否定したり批判したりするものではありません。

柴田が一念発起して相場の普遍的な真理を解明し、それを大全にまとめようとした時には柴田にはあふれるほどのアイディアがあったと思われますが、実際に検証を重ねてゆくうちに当初の自信たっぷりの楽観的な見通しを打ち砕く困難がいくつも待ち構えていたのではないかと思われます。

柴田は全集の編纂に於いていくつかの構成を予定していた編成から除いたり、一部が未完成であったにもかかわらず、完成を宣言したりしています。

このことからは、柴田自身が自分の方法に何らかの限界を感じつつ、その限界を周囲に悟られぬようにギブアップしていたことも想像されます。

またそれは晩年の柴田が、その研究に対してモティベーションを下げたと思われることの「謎」に対する答えであるようにも思えます。
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period3.php
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c54

[お知らせ・管理21] 2019年07月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
31. 2019年7月16日 22:07:25 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3670]
働いたら負けだと思っている
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/564.html#c31
[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
55. 中川隆[-9025] koaQ7Jey 2019年7月16日 22:44:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3671]
追い求め続けた投資手法 手稿4題
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period5.php

索 引(ページ内)
(1) 全国投資家行脚
(2) 懸賞付きの手法公募
(3) 実トレードの封印
(4) 執念の終焉


全国投資家行脚


なんとか「日柄観測法」を書き終えると、柴田は投資家としてはやや奇怪な行動をとることになります。

まず、「日柄観測法」の成果を手土産に各地の著名な投資家を訪ねて、投資手法の意見交換と言う形で更なる投資の深遠な秘密をさぐるきっかけを掴もうとしますが、柴田のような特異な目的をもった投資家や相場師が世の中にそうそういるとも思えず、この試みは失敗に終わります。

柴田は極力、裁定による判断を排除した取引手法が見つけられると言う前提で研究をしているわけですが、相場を知っているひとかどの相場師にはこの考えはかなりの違和感のあるものと思え、理解の難しいものであったはずです。

多くの優秀な相場師は相場における心理の動きを自分の心眼で見極めて、自身の心の弱さと闘いながら判断すると言うことの重要性を知り尽くしており、そこを突き詰めることで、成功していると自負しているはずですし、また、そのような艱難辛苦の末に見つけた投資法を簡単に他人に教える必要もないし、さらに言えば自身の手法を他人に理解できるような形にまとめるような作業はしていないからです。

本当に儲かっている人がそんなに簡単にその儲け方を話すのだろうかと言う疑問があるわけです。

ジェイコム男さんは訪れる人に気前よく自分の手法を開示するそうですが、そう言う人の方がレアですし、聞いたところでそれを実践するにはまた別の問題もあるでしょうから、それこそヒントを得るくらいの情報が得られれば上出来と言う結果だろうと思われます。

柴田自身も他人の手法を知りたいのは、自分の手法に自信がないからではないか、あるいは本当に自己顕示欲だけでそうしているのかと言う疑問が残る行動です。

たぶんこれは自身の研究の限界に対するせめてヒントを求めての行動だったのかも知れませんが、柴田のこの奇異な行動は私のような凡人にはなかなか理解が難しいものです。

それにしても、機械式とか科学的とか言っている時点柴田のニーズと合致するような相場師も手法もそうそうないと思われます。

たとえ話になりますが、現在の私のところに柴田のような人物(つまり徹底したシステムトレード専門の研究家)がもし現れたとしたら、一定の意見交換が出来る可能性がありますが、その理由は「チャート分析・テクニカル分析」と言う共通語があると言うことが大前提になると思えます。

柴田の全国行脚のころに江戸時代から続くローソク足のチャート分析と言う共通語は存在していますが、柴田が行ったような組織的な価格分析(現在ならコンピュータで簡単に出来ますが、以前は人海戦術)を行ったような相場師はまずいなかったように思えます。

私が柴田の知識欲から一途に行ったこの大物相場師を訪ね歩いての情報交換の試みを奇怪な行動と感じるのは、そのような理由から現実味も成果も期待できない方法だと思うからです。


懸賞付きの手法公募


全国行脚に行き詰って頃に昭和14年38歳の時に「鈎足観測法」をまとめ上げあた柴田は、投資家・相場師として更に奇怪なことを行います。

柴田は今の日本経済新聞の前身である中外商業新報に大がかりな広告を出します。
内容は「鈎足観測法」より優れた成績を出せる自信のある手法を募集するとともに、「鈎足観測法」を習得実践したい人に対して、手弁当で指導に行くと言うものです。

この募集には100名を超す人々が名乗り出たため、柴田はこののち再び長い全国行脚を行います。

手法の募集はまたしても不発に終わり、手弁当の指導行脚も具体的な成果については何一つ述べられていません。

昭和12年に始まった支那事変はその後拡大し、暗い時代は昭和16年12月の大東亜戦争へと進みますが、40歳近い柴田は家長でもあり、軍に徴兵されることなく相場研究を行いながら昭和20年8月の終戦を迎えます。

戦後の相場は数々の混乱もあったものの、吉田茂の非武装路線による莫大な防衛費負担の回避や朝鮮戦争の特需などの好条件の元、原則株価の上昇と言うトレンドに乗ることになります。
こうした好況基調の相場が柴田に個別銘柄を越えて日本の相場が上昇していると言う実感を明確にするために平均株価と言う考えをもたらしたのではないかと思います。
ダウジョーンズ式の日経平均などの導入される前の昭和22年に、柴田は単純平均ながら「主要100銘柄平均足」と言う考えを発表しています。
またその二年後の昭和24年、48歳の時に単純平均の計算式を改良したうえで、更に日本の経済の実態を明確にするために「主要150銘柄平均足」を発表しています。

この年柴田は平均株価を使ったトレード手法である「四段切途転売買法」を発表、同時に今度は懸賞付きで、三度目の売買手法の募集を行います。
この多額の懸賞金がついた売買手法の公募自体は大きな話題になったようですが、結局、柴田がこの募集からも成果を得ることはありませんでした。

柴田が本当に自分で言うような成績を達成した投資法の研究者なら、そんな人が更に優れた投資法を世に求めたことはとても奇異に感じられるのですが、それは異才ならではの少年の心のような好奇心で行ったことなのか、自分の成果に対する柴田の真摯な謙虚さのなせる業なのか、あるいは本当は自分の研究の限界をわかっていた焦りと考えるべきなのか、謎めいた行動としか思えません。

また、当時の限られた情報の中では本当に使えるものがないことを「念のために確認する」と言う作業にこれだけの労力が要ったのだと考えることができなくもないのでしょうか。

今ならネットでそうした情報はある程度集めることができるので、時代を考えれば、私の柴田のこの行動に対する「奇異な」印象は幾分は割り引く必要があるかもしれません。

少なくとも三度目の手法募集にトライしたころには柴田には研究を手伝う弟子もいたと思われるので、柴田のような人物が相場の孤独を分け合うための仲間を募集していたとも思えませんが、何度も売買手法を求めては失敗と言うことを繰り返し、この後は自分自身の手で人間の裁量を極力排した形の売買手法の確立を目指すことになります。

個人的には長い年月をかけて自分でやるしかないと言う至極当たり前の考えに至ったようにも思えますが、そこには我々凡人にはわからない、柴田ならではの心のプロセスがあったのかもしれません。


実トレードの封印


昭和28年、52歳の時、その年に大いに乱れた相場を実は柴田が裏で操作していたのではないか?と言う疑いをかけられたのをきっかけに、柴田は自身の実取引を完全に封印します。
これによって、新たな環境で取り組むことにした「究極のシステムトレード研究」はますます熱の入ったものになってゆきます。

60歳までの完成を目標に、身内や弟子と研究のために取り組んだその対象時系列データ数を延べにすると5000年分になると言う当時としては徹底したものでした。

これは「相場大辞典」と言う名称で発表する一連の相場取引手法書となるのですが、のちにこの大辞典が「機械式売買手法」と呼ばれるように、ここに書かれたルールを守ればほぼ自動的に期待値が実現できると言う触れ込みのものでした。

柴田が「機械式」と呼ぶシステマティックなトレードへのこだわりは尋常ではなく、柴田は終生この検証・再現の可能なルールによる自動的論理によるトレードにこだわっていました。
懸賞付きで募集した手法もその応募条件を見れば、この検証可能、再現可能と言う部分、つまりきちんとした客観的ルールによる運営と言う部分を明確に求めていました。

こうした募集は今のようなコンピュータも情報もなく、テクニカル分析やシステム・トレードと言う事に対するコンセンサスのない時代には無謀に思える試みでしたが、この点はこの時代に柴田が東京や大阪ではなく、当時、今以上に中央からみて遠隔地であったはずの北海道の札幌近辺に住んでいたことによる世情観から内地の相場文化への過剰な期待感だったのかもしれません。


執念の終焉


昭和31年4月、「相場大辞典」第一巻の「棒足順張りの巻」が完成すると柴田は東京に転居します。
棒足とはいわゆるローソク足のことで、これはローソク足のフォーメーションを徹底的に研究した結果、わかりやすくそこに示されたサインを読み取れるように工夫したもので、翌年には第二巻の「棒足逆張りの巻」が完成します。

東京で相場師として、また相場の指南役としてデビューすると、その相場観測が当時「赤いダイヤ」と言われた小豆の商品市場や株式市場で驚異的な的中率を記録したことで、「北海道の罫線屋」の異名で知られるようになります。

昭和33年、「相場大辞典」の第三巻「鈎足の巻」第四巻(当初の予定で第四巻)「特殊足の巻」が一冊一巻に編成されて「機械式売買法」として刊行されます。

実は柴田が60歳までの刊行を予定していたのは全五巻で、最後の第五巻は「日柄観測の巻」とされていましたが、この第三巻の完成をもって「相場大辞典」の刊行は最後となります。

この第三巻の出版に合わせて柴田は四度目となる売買手法の懸賞付き募集を行います。
今までは、中外経済新報で打っていた募集広告をこの時は当時の全国八大新聞にまで広げる大々的なもので賞金も200万円と言う今の価値にすると宝くじの一等に相当するような破格のものでしたが、やはりここでも柴田には得るものはありませんでした。

この時期に及んでの募集広告をみると柴田の奇異な行動の理由が「この世のどこかに必ず自分の求めている手法が、埋もれているに違いない」と言う思い込みのように思えます。

そして、柴田と言う人物は思いこみの激しいタイプではなかったかと思われ、その変人的な行動の多くがこの過剰な思いこみと言う彼の性格で説明可能ではないかとも思えるのです。

広告費もこの時の賞金に相当するか、あるいはそれ以上をつぎ込んだと思われ、こうした自分の手法より優れたものを世に問う執念は、あるいは自分の手法を世間に正しく理解して貰いたいと言う執念だったのかもしれません。

このころをハイライトに柴田の売買手法研究家としての成果はピークを過ぎたようで、相場の研究は続けつつも、めぼしい手法や「相場大辞典」の未完部分の刊行はありません。
昭和38年62歳の時に著書「私の履歴書」を発表しますが、巻末には「この続きは書けないことを知っている」と記されています。

その後は大きな話題を呼ぶことなく昭和47年71歳で没します。

「相場大辞典」が完成したのかどうかは、彼の著作を読む限り不明です。

理由は予定の巻数に達することなく完成としたことや、晩年どうやらモティベーションの低下があったと思われる点です。

思い描いたロジックの感性と研究の現実の狭間でギブアップしたようにも思えます。

客観的に見れば全国の投資家にヒントを求めると言うのは柴田の焦りであり投資家らしからぬ平常心を見失った行動です。

また、ある意味他人を当てにしたと言う点でも柴田の投資家としての思想の一部に欠陥があったと思われます。

最初の投資の失敗の時に投資家の「本能」を用いた手法に梶を切らなかったことが悔やまれるようにも思えます。
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period5.php
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c55

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
56. 中川隆[-9024] koaQ7Jey 2019年7月17日 04:22:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3672]

>>40 で wnori先生が書かれていますが、天底と転換罫線型網羅大辞典にはあまりオリジナリティ−は無いそうです:


40. 2016年4月23日 16:26:55 : IuJnnkpxPQ : g0K@kupBTUw[6]

柴田罫線ついて 

今更と言うか 柴田罫線の質問がくるんだが 業者に聞けば 業者でも答えられない 適当に誤魔化されるそうですが
幻の柴田罫線の1で 柴田辞典の内容が 何もかも秋豊さんの考案、 先人の足の研究書を見れば 辞典内容が 別段 優れた事項 目新しい罫線紹介でもないこに気づかれるでしょう。あえて 辞典を評価するなら これら 先人の足研究を軌道上に載せた。

使いやすく 見やすくまとめた。孕み 包み 他にしても 随一 考案を指すとしたら 孕み 包み 他とも種類別に分け番号をつけただけ。これが現状じゃないかと確信しています。、この いろは48手番号が かえって 謎めいて 効果が増幅される 考上効果となり 場箇条の判断ではなく いろは番号当てで揉めていたのを見て 爆笑でした。

1の考案とは どの部分を指すのか それも 足研究で孕み 包み 半値 もちろん 空間足など 多数足も 多く書かれている 数ある足の それも ほんの一部の 逆張り柴田罫線 あまりにも 少なさ過ぎていないのかと言いたい。読んだ本は柴田辞典だけで 先人の足の研究書 読む余裕もなかったのか 分かりませんが 辞典は大いに 意識して書かれいる。それら 足の研究など比較したって 内容は優れたものとも言えず むしろ 

 
先人の足研究も専門足だけで 読む価値は柴田以上にあるのですが 万年 柴田信者程度の知識では 数ある足を選別できなければ 勉強しても時間の無駄に消費しますが

あえて 秋豊さんの残した?? 研究課題の資料足図 空間足 他足も 随分 実態も分からないのに 柴田資料足図で あるかのように 書かれている。でも 持論ですが 空間足 足の中でも 素人眼に派手に映るらしく良く取り上げられていますが 場状況を良く表されてはおりますが 大して重視される足とは いまでも 思えず 秋豊さんが まだ
研究課題にあることが その人 秋豊さんの 罫線レベルの低さを疑つてしまうんですが、
結果 理解不能で 罫線知識レベルを疑う根拠 秋豊さんのレベルじゃないかと思っております

この 類似した足の転用など 機能説明の酷似など 考えますと 当然 柴田辞典とは
それら 資料足を集め チョイ まとめたのが辞典なんでしょう。辞典には続刊など書かれていましたが 現在 公開されてる柴田罫線が いっぱい いっぱいの研究成果であったと確信しました。

秋豊さんの辞典を出さざる動機で あくまで推測なんですが 派手に商品売買いしていたんだが 道内の資金提供者が東京まで取り立てに来るようになり 衆知にも知れ渡るほど 他人から出た金は返さないと 本を売る 会員 会費は物品販売なので 返済を要求される心配もない。端から 計画的に会員集めのであり 出版した意図を感じます。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c56

[リバイバル3] 酒田罫線法 〜酒田新値の数え方から玉の入れ方まで 中川隆
11. 中川隆[-9023] koaQ7Jey 2019年7月17日 04:36:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3673]

ローソク足 足形 組み合わせ シグナル一覧
https://orange2.net/a_main/candle_sticks2/


江戸時代に発達した日本独自のテクニカル分析

日本の相場文化、特に先物の歴史は世界的影響力を持つほどインパクトの強いものです。


その取引のシステムは現在世界中で行われている先物取引の基本部分を江戸時代にすでに満たしており、現在の先物相場の国際標準の原型とも言えるものです。


更に本間宗久に代表される四本値やローソク足などの独自の市場値動きの記録方法や相場価格チャート、またそれらを用いたテクニカル分析手法は現在のフォーメーション分類タイプのチャート分析を当時ほぼ網羅していました。

大坂の相場史で育まれたローソクのパターンとシグナルを14ページで紹介しています。
https://orange2.net/a_main/candle_sticks2/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/836.html#c11

[リバイバル3] 酒田罫線法 〜酒田新値の数え方から玉の入れ方まで 中川隆
12. 中川隆[-9022] koaQ7Jey 2019年7月17日 04:38:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3674]
ローソク足 4つの基本と活用ポイント
https://orange2.net/a_main/candle_sticks2/plotting_method.php


索 引(ページ内)
(1) ローソク足とは
(2) ローソク足の引き方(日足の例)
(3) ローソク足の見方
(4) 足の種類
(5) ポイント

ローソク足とは


「ローソク足」は過去の市場の特徴的な値動きを一本の縦棒型の図形(棒足)を単位として記録し、相場の流れを図形化したもので、「ローソク足」の「足」には「値動きの足跡」の意味があります。

これはいわゆるテクニカル・チャートの一種で、ローソク足チャートのことは「罫線」とも呼ばれます。

「ローソク足」は、始値、終値、高値、安値の「四本値」をその値動きとともに一目で理解できるようにした図形です。
また「ローソク足」の「足」は「値動きの刻んだ足跡」の意味を持っています。

一説では「ローソク足」は「酒田五法」の「本間宗久」が最初に作成したものとも言われています。


ローソク足の引き方(日足の例)


ローソク足は蝋燭の蝋の部分に相当する「実体」と呼ばれる部分と、蝋燭の露出芯に相当する「ヒゲ」と呼ばれる部分からできています。

「実体」は始値と終値を表し、「実体」の長短は始値と終値の値動きの幅を表します。

また、始値より終値が安く終わった場合は値下がりした足形として「陰線」と呼ばれ、本来の書き方では実体が黒く塗られます。

逆に始値より終値が高い値段を付けて終わった場合は、値上がりの足形として「陽線」と呼ばれ、こちらも本来の書き方では実体が、白抜き、または赤い色で塗られます。

これは江戸時代には黒墨と朱墨がローソクを引くために使われていたためです。

このオリジナルの色塗りに由来して古い指南書などでは、陰線のローソク足は「黒」、陽線のローソク足は「赤」などとも称されています。

ローソク足は海外でも「Candlestick」等と呼ばれて、広く使われるようになっていますが、その影響のために最近はパソコン画面で見やすいようにローソク足は青やオレンジなどの便宜上の色で塗り分けられていて、特に色に決まりがないように見受けられます。

これは青い柔道着のような感覚かもしれません。

ヒゲは線で引かれ、実体の上方に伸びたものが高値、逆に下方に伸びたものが安値を表しています。


ローソク足の見方


ローソク足は市場の心理を表しています。
ローソク罫線が本間宗久の発案とされるのはこのためで、宗久は市場心理を最も重視していました。

例えば長く伸びた「ヒゲ」は進捗方向に一旦値段を探ったものの結局はトレンドの進捗あるいは形成には至らなかった、もしくはそれを断念した心理を表しています。

また、極端に短い実体はトレンドの形成あるいは発生を躊躇していると捉えることができますし、逆に極端に長い実体は、ブームの発生や過熱感の状態を表していると解釈できます。

更にこうした位相のローソクが数本並ぶと、その足形のパターンから相場の心理を見て取ることができるとされています。

ローソクはこのように市場の意図や行動、心理を反映しているものとして捉える習慣を持って、そこに現れた相場の意味などを少しづつでも読み取って行こうとするのが本来の見方です。


足の種類


もともと日々の相場の記録(日足の表記)から始まった「ローソク足」ですが、大きな流れを見るために一週間の「四本値」を表示する「週足」やさらに、一ヶ月間、一年間の「四本値」を表示する「月足」「年足」などの方法もあり、これらを必要に応じて使いわけることができます。

また今では、コンピュータによるリアルタイムの価格表示も一般的に用いられているために「分足」と言う短い間隔を表示するための「ローソク足」も使用されています。

良く使われる「分足」には1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、60分足などがありますが、これらは単純にザラバ中をを任意の一定の時系列で区切ってそれぞれの「四本値」を作成したものです。


ポイント orange2


「分足」の始値・終値は「日足」のそれのように市場心理が意図を持って付けた値段ではなく、単にたまたま区切りに使った時限の開始、終了時に約定した(あるいは記録方法によってはその時点で表示されているだけの)価格を便宜上記録したものである可能性が高いと考えるべきです。

つまり、市場心理を読み取る上では、「日足」と「分足」では四本値に込められた意味や位相価値を同様には扱えないと言うことです。
https://orange2.net/a_main/candle_sticks2/plotting_method.php
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/836.html#c12

[不安と不健康16] “早死にする人”ランキング 短命にある共通点とは…(ZAK×SPA!)  赤かぶ
120. 中川隆[-9021] koaQ7Jey 2019年7月17日 05:08:14 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3675]

白内障になりたくなかったらサングラスをかけよう


◆視力喪失時代。今の社会は人々の視力を奪い取っていく社会

(用があって炎天下の中を数時間歩いていたのだが、熱射病で倒れそうなほどひどい熱気だった。それと共に燦々と照りつける太陽にまぶしさも強かった。見ていると、日本人はほとんどサングラスもせずに歩いている。眼疾を避けたければUVカットのサングラスをすべきだ。ブラックアジアの読者には強くお勧めする)

全世界でこれだけ病院があり、薬局があり、医療費が莫大に使われているのを見ても分かる通り、人間は先進国、途上国限らず多くの病気を抱えて暮らしている。

ブッダは四苦「生まれた苦しみ、老いていく苦しみ、病になる苦しみ、死んでいく苦しみ」から逃れられる人間はいないと悟り、この四苦の中で平等であると人々に教えた。(平等は存在しない。しかし、全人類は「四苦」で平等となる)

ブッダの言う通り、この世は病気から逃れられる人はいない。生きている者は必ず病(やまい)を抱え、悩み、苦しみ、生活の中で何とか病気をカバーしながら生きていくのだ。

しかも、ひとりの人間は1つの病だけで終わるわけではない。大抵は多くの病をひとりが抱えることになる。これは年齢が上になればなるほど避けられない。

20代よりも30代、30代よりも40代、40代よりも50代……。老いれば無理していた部分から壊れ始め、やがてはカバーできなくなる病も現れる。

最近、私の知っている老いた女性が白内障の手術をした。「歳を取れば、誰でも白内障になるのよ」と彼女は言った。(鈴木傾城)
https://blackasia.net/?p=1087


____

目を守るためにサングラスを付けるようになったが、気に入ったものがない
https://blackasia.net/?p=13658


私はほんの数年前まで、サングラスはいっさいしない主義だったのだが、ある時に

深作秀春氏の著書『視力を失わない生き方』
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4334039596/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=blackbook2tok-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4334039596&linkId=6ef06945cb757f9a63772ed681874c8b


を読んでから、自分の「サングラスはしない」という考え方が間違っていることに気付いた。

「太陽のまぶしさは歳を取れば取るほど眼に深いダメージを与える」とそこには書かれていた。具体的には紫外線によって白内障を引き起こしたり、翼状片のような病気を誘発することもあるという。

それから、私は急いでサングラスを買いに走って、太陽の光がまぶしい時は意識してサングラスをかけるようになった。


私がそれまでサングラスを遠ざけていたのは、それが「目立ちたい人のファッションで実益は何もない」とか「若者が他人を威嚇したい時の小道具」みたいな思いをずっと持っていたからだ。

私と同じようにサングラスを今も遠ざけている人は、恐らく以前の私と同じ思いにあるのではないか。しかし、目を守るためにサングラスはつけた方が絶対に良い。それはいいのだが、サングラス選びは結構な試行錯誤になるかもしれない。

実は、私もいまだに試行錯誤している。(鈴木傾城)

たった2年で私のサングラスは5本目に

最近の日本の暑さは熱帯並みであり、紫外線の強さもかつてよりも強烈になっている。

そう思って、私も二年ほど前から意識してサングラスをするようになったのだが、最近は屋外にいる時は、もうサングラスをしない方が珍しいというくらいサングラスをかけるようになった。

サングラスに慣れると、サングラスをしないで太陽の下にいるのがいかに目に負担だったのかが分かる。サングラスをしていると、明らかに目が楽なのである。

私はただでさえ「読む・書く」で目を酷使していて眼精疲労に悩まされてるのだが、その疲れた目で晴れた日に外を歩くと、まぶしすぎて目に苦痛を感じるほどだった。それが、サングラスをかけるとかなり楽になる。

そのため、今ではすっかり「サングラスの人」だ。

紫外線対策のためには別に濃い色のサングラスは実は必要なくて、クリアレンズでも紫外線を100%カットするものもあるようだ。しかし、私はどちらかと言えばかなり濃いサングラスの方が好きになった。

ひとつ告白すると、たった2年で私のサングラスは5本目になってしまった。サングラスのコレクターになったわけではない。それでも、これからもサングラスは増え続ける可能性がある。

別にコレクターになったわけでもないのに、なぜこんなに本数が増えてしまったのかと言うと失敗の連続だからだ。サングラス選びはやたらと難しい。

最初に買ったサングラスは気に入らなかった。「サングラスならどれでも同じだ」と思って、近くのメガネ屋に寄った時に適当に買ったのだが、何度かかけているうちに、どうも自分の顔に合っていないような気がするようになった。

あまり他人を威嚇するような外観になるサングラスはしたくないと思って、丸みのある柔らかい印象のサングラスを私は選んでいた。ジョン・レノンが好みそうな形のサングラスである。

しかし、ジョン・レノンには合っているのかもしれないが、どうも私には合っていないような気がする。

サングラスが自分に合っているのかどうかは主観で決めるしかない。もしかしたら他人が見たら、ごく普通の良くも悪くもない感じだったかもしれない。しかし、私は何となく丸みのあるサングラスに居心地が悪く感じて、仕方なく違うサングラスを買うことにした。

次のサングラスもうまくいかなかった

ところが、その次のサングラスもうまくいかなかった。

私は近視が入っているので、クリアな度付きのレンズのフレームに磁石でサングラスを取りつける二重グラスのものが合理的で良いのではないかと思った。たまたま、そのようなメガネが売っていたので、次にそれを選んだ。

当然、丸型(ラウンドタイプ)のフレームを注意深く避けて、今度はスクエア型のフレームにした。そのため、フレームに関して問題ないと思ったのだが、結論から言うとそれもまた失敗だった。

メガネ屋で試した時は問題ないと思った。ところが、いざ屋外で試してみると選んだメガネのフレームが小さすぎたせいで、サングラスをかけていても上部の隙間から太陽の光が燦々と入ってくる。まったくサングラスの意味がなかった。

メガネ屋では自分があれこれ試して「これ」と選んだ一本である。今さら「止めた」と言って返品もできない。しばらくそれを使っていたのだが、やはり納得できないものがあって私はそのサングラスもやめた。

そして3本目を買った。丸型のサングラスもマグネット式の着脱サングラスも懲りたので、今度は少し大きめのサングラスらしいサングラスにした。

「バレンチノ」というブランドのメガネだったが、店の店員は悪くないと褒めるし、自分もそんなにおかしくないと思ったのでそれにした。

今、このサングラスが今の私のメインになっているのだが、フレームが大きくてやたら重いせいか、しばらくかけていると耳のつるの当たる部分やひどく痛くなってくる。メガネ屋で何度か調整してもらったが、あまり良くならない。

このサングラスが一番気に入っているのだが、痛みを感じて長くかけられないので、似たような形の4本目を別に買った。今、バレンチノのサングラスとその4本目を交互に使っている。

しかし、つい先日「サングラスの色と濃さが違う方がいいのではないか」と何となく思ったりして、また違うものを買って5本目になった。それも使っているのだが、本当に自分に合っているのかどうか、まだよく分からない。

3000個のサングラスになる前に

ある女性と話をしていた時、彼女はたまたま芸能人が好みそうな大きなサングラスをかけていたので、サングラスはそれ一本でいつも使っているのかを訊ねたら、彼女はやはり数本持っていて気分によって使い分けていると答えた。

「同じ形ばかりじゃ飽きるでしょ?」

サングラスにこだわる人は彼女と同じく、違う形のものを会う人や行く場所によって使い分けて楽しんでいる。コレクターの中には所有するサングラスが20本も30本にもなるらしいが、こだわる人はそれくらいになる。

私はコレクターでも何でもないので、まあまあ気に入ったものが見つかったらそれ一本に絞って、後は使えるまでそれだけを使い続けていきたい。

しかし、今の私がまだあれこれ試行錯誤しているということは、まだ自分が本当に気に入った形や機能のサングラスに出会えていないということになる。

もう外に出る時はサングラスが手放せないので早く愛着を感じられる一本に巡り合いたいのだが、そのためにはまだまだトライ&エラーが必要なようだ。

サングラスは「紫外線をカットする」という部分だけ機能していれば、どんな形でも文句はないと最初は思っていたのだが、どうもそうではなかった。ずっと身に付けるものはやはり自分が良いと思うものでないと、なかなか長く使えない。

そのため、気が付けば試行錯誤になって、サングラスだけが何本も何本も増えることになる。自分の顔に合って、なおかつ愛着の持てるサングラスを見つけるのは、簡単なようで簡単ではなさそうだ。

フィリピンのイメルダ・マルコスは、マラカニアン宮殿に靴を3000足も保管していたようだが、3000個のサングラスになる前に何とか愛着が持てて長く使えるサングラスが見つかって欲しいのだが……。(written by 鈴木傾城)

ジョン・レノンの有名な写真。ジョン・レノンはいつの頃からかずっとメガネをかけるようになったが、丸メガネがジョン・レノンの象徴となっている。しかし、写真を見るとそれぞれメガネが微妙に違っており、かなりの数のメガネやサングラスを所有していたことが分かる。
https://blackasia.net/?p=13658
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/134.html#c120

[近代史3] 白内障になりたくなかったらサングラスをかけよう 中川隆
1. 中川隆[-9020] koaQ7Jey 2019年7月17日 05:18:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3676]

LED照明を使うと失明する
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/906.html

スマホやノートパソコンを長期間使っていると失明する
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/903.html

1日に3杯以上コーヒーを飲むと失明する
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/736.html

進化し続ける貝掛温泉 _ 白内障が治る名湯だったけど湯治客にはもう手が届かなくなってしまった
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/567.html

癌に効く温泉・・アトピーに効く温泉 _ 眼に効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/357.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/533.html#c1

[不安と不健康16] “早死にする人”ランキング 短命にある共通点とは…(ZAK×SPA!)  赤かぶ
121. 中川隆[-9019] koaQ7Jey 2019年7月17日 05:18:53 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3677]

LED照明を使うと失明する
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/906.html

スマホやノートパソコンを長期間使っていると失明する
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/903.html

1日に3杯以上コーヒーを飲むと失明する
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/736.html

進化し続ける貝掛温泉 _ 白内障が治る名湯だったけど湯治客にはもう手が届かなくなってしまった
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/567.html

癌に効く温泉・・アトピーに効く温泉 _ 眼に効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/357.html
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/134.html#c121

[近代史3] 白内障になりたくなかったらサングラスをかけよう 中川隆
2. 中川隆[-9018] koaQ7Jey 2019年7月17日 05:19:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3678]

LED照明を使うと失明する
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/906.html

スマホやノートパソコンを長期間使っていると失明する
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/903.html

1日に3杯以上コーヒーを飲むと失明する
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/736.html

進化し続ける貝掛温泉 _ 白内障が治る名湯だったけど湯治客にはもう手が届かなくなってしまった
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/567.html

癌に効く温泉・・アトピーに効く温泉 _ 眼に効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/357.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/533.html#c2

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
57. 中川隆[-9017] koaQ7Jey 2019年7月17日 06:15:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3679]

酒田罫線法 : ローソク足の組み合わせで強弱を判断する

の部分に関しては酒田罫線はまだ未完成で、その後の1950年代までの日本の罫線研究の成果をすべて網羅したのが柴田罫線逆張り法示になります。


酒田罫線もそれを発展させた柴田罫線も終値がある日足チャートにしか適用できません。

為替の様な24時間売買で、ローソク足として、人工的に時間を区切った値を終値として使っているチャートでは、ローソク足の組み合わせによる売買シグナルは意味を失います。


▲△▽▼

酒田新値 に基づいた 押し目 ・ 戻り と トレンド転換 との判別法


1) 上昇トレンドの途中の 押し の場合には 90%の確率で 陰線新値が 1 〜 3本 になる.

2) 下降トレンドの途中の 戻り の場合には 90%の確率で 陽線新値が 1 〜 3本 になる.

3) 新値が 5本以上 の場合は トレンドの転換を示す.

4) 新値は終値ではなく 最高値 と 最安値 で数える.(柴田罫線では 終値 で数える)

5) 寄引同時線 は 新値 には数えない.(柴田罫線でも新値 には数えない)



▲△▽▼


柴田罫線は

1.鉤足罫線法則
2.ローソク足 順張り法則
3.ローソク足 逆張り法示
4.日柄観測法


の四つを組み合わせて相場予測するものですが、実際の売買での組み合わせ方等の詳細は不明です。

柴田秋豊さんは1960年代の金額で何百万円も出さないと実際の売買法は伝授しなかったそうです。



▲△▽▼

柴田罫線本来の売買法が伝承されなかった理由

柴田罫線関係者年譜


柴田秋豊(本名 柴田忠吉)


明治34年 4月 富山県に生まれる

明治40年 北海道空知郡栗沢村(現在の栗沢町)に移住

大正 7年 小樽米穀取引所に18歳で出入り

大正 9年 東京米穀取引所に20歳で進出

大正12年 7月 23歳迄に現在の価値に換算して10億円以上を儲ける
9月 関東大震災で定期米が大暴落し、25歳迄の1年半に逆に10億の負債を 背負うに至り、寝食を忘れ罫線研究に没頭する

昭和7年 32歳で元利金を完済

昭和13年 中外商業新報(現在の日本経済新聞)に第一回懸賞付き挑戦広告を掲載

昭和22年 相場科学研究所を開設

昭和24年 10月 150銘柄の単純平均と業種別平均を独創して、大勢観測法を印刷物とする

昭和31年 柴田秋豊著 第一巻 棒足順張之巻を発行(棒足法則書)
9月 東京と大阪に事務所を開設

昭和32年 柴田秋豊著 第二巻 棒足逆張之巻を発行(棒足法則書)

昭和33年 6月 機械式鈎足売買法完成(鈎足法則書)

11月 週刊 全銘柄之指標を創刊

昭和47年 柴田秋豊没


_______


谷畑p昭


昭和46年 谷畑p昭 柴田罫線に出会う

昭和49年 4月 谷畑p昭、柴田罫線法則書の著作権・販売権を継承する

昭和58年 株式会社清光社を日本橋蛎殻町に設立

平成11年 10月 「柴田罫線」の商標登録を特許庁が認可 (登録第4324233号)

平成13年 10月 柴田罫線棒足法則書、鈎足法則書を半世紀ぶりに改訂


________


林 輝太郎


大正15年生まれ。 陸軍士官学校第61期生。 法政大学経済学部および文学部卒業。

昭和23年 平和不動産株10株を92円50銭で買い、利益を上げたのが初めての相場。

昭和30年 東京穀物商品取引所仲買人、隆祥産業株式会社に入社。

昭和37年 ヤマハ通商株式会社設立。

東京穀物商品取引所の受渡処理委員、資格審査委員および東京穀物商品取引員協会理事、監事を歴任。 

昭和47年 林輝太郎投資研究所を設立。

著書に『定本酒田罫線法』『中源線建玉法』『商品相場の技術』『相場技法抜粋 相場技術論の核心』ほか多数。

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_______


318 名前:nori :03/01/02 13:00

迎春

罫線は隠れた騰落材料の探知機
批評なら誰でもするが結果を発表しない論説者。指導者は成績発表の責任感を持つ義務がある

平成十五年 元旦      豊秋

こんなの配達されて着ました。  酒が残ってますが深く深く 反省


本物の柴田罫線が流布しなかった理由:


柴田豊秋氏による 柴田特殊鉤足伝授 「伝授料:3,000万円」

※伝授する法則による指標売買であがった収益から支払う方法も可能

予約受付 限定10人


これまでの罫線は未完成であった。しかし、40年の歳月を越えついに完成!
従来の「ろく」「ろあ」「ろゑ」「ろさ」に、新たに未発表の「ろの」「ろま」を追加究極の六法則がついに全貌をあらわす!

 伝授希望者には柴田罫線学研究継承者・柴田豊秋氏が自ら面談。秘伝伝授が
適当と判断された希望者のみ直伝継承を行います。
http://www.soubanet.com/soubanetHome%20Page.htm


柴田豊秋さん、鈎足法則の「ろの、ろま」を30万円で売ってるな。俺が最初に見た時は、去年か一昨年だったか6500万円だったぞ。

6500万円という値付けだけでも相当うさんくさいのに、それを200分の1に値下げしたらまずいだろ。俺は豊秋さんには期待してるのに。
http://www.amezor.to/shiso/051022101728.html


要するに本物の柴田罫線は6500万円出してもいいという人にしか伝授しないのです。

30万円で売っている本を買って来て自分で読んでも、コアな部分がわからないから絶対に使いこなせない。

それから6500万円出すと言っても面接して気に入らなかったら教えない様ですしね。


________


まあ、コアな部分を伝授されていても絶対に勝てる訳でも無さそうですけど:


315 名前:  :03/01/02 12:15

柴田のおっさんて、相当借金があるのね・・・

http://mimizun.com/2chlog/stock/money.2ch.net/stock/kako/1040/10406/1040626634.html


197 :山師さん:2010/11/09(火) 20:36:06 ID:n5DvHvaP

柴田罫線を考えた親父さん(秋豊氏)はすごい人だったかもしれんが、その息子(豊秋氏)はビルの管理人で生計たててんだぜ。


420 :名無しさん@大変な事がおきました:2006/06/07(水) 23:35:41 ID:GSaG4SuM

小説家が小説書きを、バカ息子に相続させようとしてる。できると思う?

小説家なんだから死ねば一代で終わり。読者は離れていく。

まー、よくて柴田秋豊ならぬ、柴田「豊秋」と名前をひっくり返して親爺の本を行商していたバカ息子と、同じ道歩むんじゃないかな。


________________


柴田秋豊の子息である柴田豊秋氏って、ビルかマンションの管理人を長くやって生計をたてていたらしいね。

その豊秋氏を見つけ出し、宣伝に利用し始めたのが経済ルックの木原氏。

このことが『柴田罫線』とは何かを知る上でのヒントになると思いますよ。


___________


実は谷畑も相場で勝てなかったから、柴田豊秋(秋豊の息子)に金を貸し、販売権を譲ってもらい、法則書を売る事だけで生計を立てている!

これホント!!

そうじゃなかったら、柴田罫線を商標登録なんてしないよ!


________


226 名前: :03/01/01 16:46

清光経済研究所の一番大きい問題は 清光経済研究所が と称している 谷畑p昭流の売買転換の判定法が 柴田秋豊氏の本物の「柴田罫線」 とは全く違う事だと思います:


鉤足1法則+棒足1法則、鉤足2法則、鉤足1法則の連続の3ケースを転換として売買する旨の記述、それは谷畑p昭の氏の売買法でしょう。柴田先生はそういうことは一切おっしゃりませんでした。ですから、違うということです。

柴田秋豊氏の考案した罫線は奥が深いものですよ。

柴田秋豊先生の遺された鉤足による機械式罫線は当初領布の4法則では、一般の会員にはガリ刷りでその中の1法則か2法則の前値2文切しか伝授していなかった。

しかし、銘柄指標週間誌の白黒算盤型鉤足転換図で新値切って転換しないもの、ソロバン鉤足逆行の途中から転換しているものなどが見受けられた。それに紹介文中鉤足1法則事に転換では忙しいし、実際の罫線図でも1法則だけで転換しているもの、していないものをどう判定しているのか、つまり、実際の法則の運用・適用について殆どの購読会員は判らなかったと思う。

 今流に言えば適用のルールですね。ところが一部の指図会員には、順張り・逆張りと鉤足図との対応解説書(法則の適用・不適用、鉤足逆行の半値転換、3分の2転換での出動・退陣など、細かい規定)が領布されていたのです。

 柴田先生に師事した人や会員は多々おられるはずですが、それ(売買法)の取り出し方(各自の採用の仕方・簡易化・使い方)で判定が異なってしまうということなのでしょう。そうしたものの柴田罫線が批判されても、柴田秋豊氏の功績とは関係ありません。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FNNS&action=m&board=1061689&tid=bcfed7sc0fea4ka4da4a4a4f8la4ma4a6&sid=1061689&mid=330




▲△▽▼

柴田罫線本来の売買法が伝承されなかった理由 2

639 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 08:56:39 ID:???0
この罫線の使い手で全国的には無名だが地元では知らない人がいないぐらい大物相場師が46氏のおじさん。 46氏はおじさんから相場の手ほどきを受けてたんだろうね。


644 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 09:20:05 ID:???0

46氏の叔父上は柴田罫線の使い手だけど それだけで財産築いてるわけだし、この罫線の使い手は結構いる。 使いこなせるかどうかなんだよ。


641 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 09:04:59 ID:???0

柴田、一目とかの罫線
本当にコアの部分てごく一部の連中にだけに伝承されてるのよ。

そいつらが流派を形成してて弟子(簡単になれないよ)の人だけに使い方が伝承されてる。 だから1目とか柴田とか本を読んだだけではどうにもならないのよ。


664 : はじめまして名無しさん[sage] : 2009/06/22(月) 10:10:36 ID:???0

コアの部分は一般人には公開されてないのに田丸は柴田罫線を使いこなせるの?


666 : はじめまして名無しさん[sage] : 2009/06/22(月) 10:12:38 ID:???0

田丸はミツヲカラ教わったんだろう。


668 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 10:14:17 ID:???0
664
非規制?
とっくの大昔に日記に書いてあるんだが・・・・・・
ヒントは田丸さんが女性だってこと。


669 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 10:15:33 ID:???0
664
個人のプライベートに関する話なので2チャンネルではここまで。


672 : 金色の・・・[sage] : 2009/06/22(月) 10:23:14 ID:???0

そういった相場師達の人間関係って人事として聞いてる分には面白いんですが、
実際はドロドロとした世界なんでしょうねぇ


684 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 10:36:52 ID:???0
672
>実際はドロドロとした世界なんでしょうねぇ

ドロドロです。かなり・・・・・。
s罫線の一派はとくに・・・・・

s罫線の大物相場氏が生き埋めにされたことは日記に書きましたが
s罫線の一派で成功した人は非業の死を遂げてる人が多いです。

46氏とも話してたんだけど負のエネルギーが溜まるんじゃないか?って言ってました。

白状すると恵まれない発展途上国の足ながお兄さん(憶えてる? 大昔に書きましたよね。)やってますけどそういった負のエネルギーを溜め込んでえらい目にあいたくなかったからですw

こういういい事やってると負のエネルギーを中和できるんじゃないか?って考えての事ですよw。

要するに自分のため。 かっこつけるな!いい人ぶるな!といわれましたが自分のためにやってるんですね。

生き埋めされるの嫌・・・・・


686 : はじめまして名無しさん[sage] : 2009/06/22(月) 10:42:04 ID:???0
>>666
>田丸はミツヲカラ教わったんだろう。

どうして田丸にだけ光男は教えたの?
奥義の本を買えば教えてくれるの?


688 : 金色の・・・[sage] : 2009/06/22(月) 10:46:49 ID:???0
>>684
その一環で講義もやってくれてるんですか?w


689 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 10:46:54 ID:???0
686
あの本だけで独学は無理。 本+指導者が必要。

たまるさんは・・・・・ってことで。
規制じゃないようなんで日記は見れないと思いますが勘弁して。


691 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 10:49:32 ID:???0
>>688
非業の死はとげたくないのでW
とりあえずボランティアで見返りを求めずやっていくことで負のエネルギーがなくなればいいかな?とW


693 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 10:54:20 ID:???0
686
田丸さんは儲けてるのよ。かなり。
それよりも投資顧問業をやったほうがさらに儲かるから・・・・って言うのがあるのよ。

詳しく調べてはないけどヘッジファンドにかなりの資金を預けてて、今回のサブプライムで・・・・・・
来年当たり・・・・・
さらにザイナスの幹部の男性と・・・・・・・で
その男性は・・・・・・・・・・・・・であって
その男性の奥さんと・・・・・・・で
その結果・・・・・・・・・・・な状態。


799 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 21:07:32 ID:???0

テル輝一派が上限10億ぐらいなのはポジションサイズの大きさのせいなのよ。
立花さんが種が11億のときに6200万のポジションとったのが最大のポジ。
この一派はポジションサイズが小さいのが特徴。

立花さんの裏話を少しすると
立花さんを輝さんのところに連れて行ったのは立花さんを開眼させたあの おじいさん。
本では再会してないことになってるけどあの後再開してるのよ。
立花さんがお礼を言いたくて探したんだね。

何で再開しなかった事になってるか?というと
あのおじいさん、赤坂にあったSMクラブ、ブルーシャト-でプレイ中に死んでる。

その辺は当時の某芸能誌に取り上げられた。 そんな事があって配慮したため。


800 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 21:09:36 ID:???0
聖水プレイでお○っこが肺に入った・・・・
この辺も負のエネルギーか・・・・。


801 : я ◆992OHIH7Bk [sage] : 2009/06/22(月) 21:10:13 ID:???0
>>800
間違ってもそんな死に方はしたくないですねw


803 : はじめまして名無しさん[sage] : 2009/06/22(月) 21:11:46 ID:???0
ある意味最高の死に方だろw


809 : はじめまして名無しさん[sage] : 2009/06/22(月) 21:15:53 ID:???0
>>799
s罫線一派と照る輝一派は対立したことないの?
輝はs罫線使いのことを批判とかしてる?


823 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 21:36:09 ID:???0

S罫線開祖の人はもともと北海道の人。 地元で相場を張ってたんだ。
結構旨くいってて沢山の人からお金を預かって相場を張ってたんだ。

ところが大損して夜逃げW(こういう話って今もあるよね)。
借金取り+出資者(数百人いたらしい)から逃れるために東京に逃げてきたのよ。

あの当時は交通手段も発達してないから利便性も考えて商品先物取引会社の近くに家を借りたんだけどその商品先物取引会社って言うのが輝さんの会社W(当時商品先物取引会社を経営してたのよ)。


825 : はじめまして名無しさん[sage] : 2009/06/22(月) 21:39:03 ID:???0

それが46氏のおじ様ですね


826 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 21:39:17 ID:???0
輝さんの商品取引会社に口座を開いて相場を張ってたんだけどそこへ北海道から
借金取り+出資者が探して押しかけてきたのよW。

輝さんの会社にW 数百人がW


830 : はじめまして名無しさん[sage] : 2009/06/22(月) 21:44:13 ID:???0
>>825
あーあ ネタばらしちゃダメっw


832 : はじめまして名無しさん[sage] : 2009/06/22(月) 21:47:19 ID:???0

でも先生、そんなに詳しく書いて大丈夫?
輝太郎一派がこのスレにおしかけてくるぞw


833 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 21:47:28 ID:???0
この騒ぎを取り付け騒ぎと言う噂がながれて大騒ぎになった

(たぶん輝さんの事をよく思ってない人がいたんじゃないかな。そいつらがそ言う噂を流したんだと思う)。

口座を開いてた人が不安になって輝さんの会社に殺到、お金を引き出そうとした。

さらに輝サンの対応のまずさもあり(強引に閉店するから・・・)
火に油が注がれることに・・・・。

その結果、輝さんは会社を店じまいする事に。

柴田さんはこの状況を事前に察知して逃亡W
この後、しばらく罫線の研究に入ってS罫線を完成。


849 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 22:04:11 ID:???0

正直言うけど商品先物取引会社の店先に200人が殺到して大声出してたら普通取り付け騒ぎだと思うよね・・・・


835 : はじめまして名無しさん[sage] : 2009/06/22(月) 21:53:03 ID:???0
先生今年で32歳じゃん


836 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 21:53:58 ID:???0
完成後、また商品取引をしてばれるのを恐れて株式取引をメインにしたW

ここで儲けてて口座を開いてた某証券会社の支店ではかなり話題になったようです。 その評判が会社の上層部に上がっていって
ある幹部の資産運用を個人的に頼まれたんだ。


837 : はじめまして名無しさん[sage] : 2009/06/22(月) 21:56:20 ID:???0
ドラマ「ビックマネー」のモデルになったじっちゃんです


838 : キングアナルVISTA ◆.0T2LGzYZk [sage] : 2009/06/22(月) 21:56:44 ID:???0
835
違う、27歳。
でこの口座を開いた支店に配属されて事情をよく知った若手がみつおさん。
http://log2ch.net/read.php/intro/1245229191/


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c57

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
58. 中川隆[-9016] koaQ7Jey 2019年7月17日 06:17:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3680]

8. wnori[1] gpeCjoKPgpKCiQ 2019年4月29日 17:15:07: i4EP6Da9Bg : NXVTbzkuTktQVi4=[1] 報告


秋豊さんの罫線が何故 進化できなかったかを言いますと まず 時代が悪かった。板場で資料にも限度があり日足 週足だけでは 基礎鉄板法則が確立できなかった。この基礎鉄板の法則は曖昧な足 どうにでも捉えられる 何回かで違うんじゃない間違いに気づく足 また自分方位に勝手に思い込み 絶対こうであろう 安易に決めつけ、 これら 揺らぐ足予想を成否するためで 絶対的正確でなければならない。骨組み基礎は斬新な法則であり見つけるだけでも 大変ですが 柴田日柄は 数多くではないが 幾つかの斬新法則が必要でありますので 板時代には完成させることは無理だったと思います。全容は分かっていたので 腰が抜けるぐらい凄さを伝えかったんでしょう。
板場 あの頃の罫線は波動が激しく 直単角度相場 鉄板法則が発見しやすく その(内容は)足組も含め 今日の相場罫線図とは比較できず 今後とも 基礎鉄板法則は見つけられないと思われます。現代相場は穏やか相場展開と言うか 特徴がつかめにくい足組で 史上に難しいと思います。私 板場 現相場 分足情報も豊富に使え 経験が伴い 史上に運が良かった。
坂田足 柴田足なんですが これも それ程 役不足で足は至上に大切ですが 足の状況説明する知識がないため どう判断するか その後の展開もかいもくわからない。 場途上に現れる足が これも自己発見足ですが 大変重宝します。分足観測には欠かせない足になっております。分足では ほとんど自己発見足で坂田 柴田とも参考程度です 分足分析で 以下ほどの成果はありましたか、足解説も困難な状況で

日柄 あの変化日が重要見たいに やたら目にしますが これも素人目には やたら目に留まりますが 転換する過程で足の組み換え 変わる過程の観察が欠かせない 場の特足(単足含)過程で姿も注意が肝心です。柴田日柄でも 解説の鵜呑みは かえって邪魔な説明でもあります。嘘だと思うんでしたら 聞いてみたら返事に大変興味がありますが あの 秋豊さんが完成できないのに その低能の聞くまでもない。

柴田日柄程度の鉄板法則も数本済みますが 他に足法則 秘法が絡み複雑でありますが 分足観測法は複合法則がいっぱいなので 追加鉄板は絶対でなければならない 足の状況説明ができる。よって その後の展開が読める。分足2本ぐらいで 転換あるいは その後の方向がわかる こらは至上に凄いと思いませんか。足の多用 強弱 白黒他多彩な機能 使用には万膳の注意が必要です。かい離率 他 波動などのエリオット ポイント他の紹介ですが そろそろ転換 ここまでかい離したら仕込みましょうとか これが日本罫線の上にとは無知もかわいらしい。777さんがネットで拾った いま一番の情報なので 対して時代は進んでおりますが罫線 足観測とも向上は無さそうです。自己で探してみましたが どれもこれも ププーでした。




9. wnori[2] gpeCjoKPgpKCiQ 2019年5月01日 14:41:04: S1PujL1Lio : NExDNEhYVlNHdFE=[1] 報告


柴田逆張り型 明らかに48手の分類型に数えられてはいるが 上下に振れが大きく 反転するとは到底予想できなかったが 転換したのでこの分類型になっていた。その同分類型を比較してみたが 到底その型とは違和感がある。日足では それ以上の観察は限度があります。2つ並べて詳しく聞いてみたら 転換したから一応知らせたけれど すぐ元に戻るけど けして騙したつもりはないそうです もう一方も大体同じ内容でしたがバ〜カの捨てセリフ(泣き)こんな少ない足情報で日足で分析した坂田 柴田足が分足で使えるとは考えられない。精々 斜線引いて抜けたの波動だで胡麻化しておくしかない。低能が日足と分足とは関連性がないとか良く株と商品は観測は無理です。昔 聞いたような、
上げ軌道途中の日足の坊主引き陽線1本 1日分で 分足では相当の分量の足数分子になります。ここで分析できたらですが 分足の何処に現れた分足は何かに関連があり 無駄な所はない 何かを暗示しています。情報量がありますので1日の展開内容とも分析で 日足に反映できます。分足なんか目新しい足が豊富に刈れます。1日の分足でも 結構な値幅があり それも何回かで刈れたら すぐおくりびとです。
 
足の観察で今後の変貌について 足の同時線 方向を示すひげのことですが 良く為替 円ドルなどで 屈折 転換に差し掛かると連続 結構多めに現れますが これは現システムでは仕方がないのですが 方向 強弱 他の特足観察に邪魔な存在であります。将来的に現状程度で留まるのか 広がるようでしたら 足の観察には使用はできなくなります。
代替え案はあるのですが 観測法なんて ある時期で消滅する先代観測法と同じような過程で終わりになると思います。
基礎鉄板なんて そうそう崩れる法則とは思えませんので 斬新な観測法を開発して その観測法にあった追加を加えれば行けそうです。代替えか質を落とすのも考えておりますが また別観測法が 開発ができるかどうか疑問です。書き足りないようですが 足の詳細は秘密情報なので やっぱり書くのは止めました。




10. wnori[3] gpeCjoKPgpKCiQ 2019年5月04日 16:06:51: duCG2zi7IE : Ljc2Ym5ORXZVZWM=[1] 報告


観測法なんて できるだけ質素 見やすく使い勝手がいいのが条件に当てはまります。柴田では科学 機械式などで思い込み 感など人的障害を省きたい。柴田機械式は抜けなければ法則が機能しない また 何日かの間の待つ時間 転換底値から価額損失がでます。抜ければ良いが 波動 斜線 かい離他も感など人的障害も加わり これ以上の弊害であります。日足が此の有様であれば 分足ではとても不可能と思われますが 充分の検証と観測法と足法則が加えられた場合 案外 想像を越えて 使い勝手のよい観測法ではないかと思います。それも転換時点での判断が人的障害は省かれる 理想的観測法であります。

日頃 何時何分転換なんて冗談とか嘘だとか疑いはあるんでしょうが この観測法は理想的を目的に何回も何回も検証 改善にを心掛け手直しを重ねた。素早く 判断だ敏速にできるよう 自己のためでも使い勝手が良くなければなりませんが。他人が嘘と思えば 別に一向に構わないが 簡単に説明はできませんので 足に関したら1回の説明で理解は困難で何回も何回も繰り返す 経験を積み 間違いがなかった自信が判断の敏速につながります。 また 充分に備わった知識が無ければ扱えません。感を省くには 日頃の学習実績 間違いがなかった確信 信頼が無ければできません。物凄く苦労するとか 到底無理だと思っておりますでしょう 改善した観測法なので焦点は その足は正しいか そのように機能しているかの確認の繰り返し しいて言えば体で覚えることぐらいです。


日足は秋豊さんの腰ぬけてびっくりの説明にあわせた 簡易観測もありますが やっぱり ある程度の知識がないと 相場の状況が変わった場合 様々な要因で相場の形が変わる 行き過ぎの場の過熱 足の変形など 知識不足で頭の切り替えができなければ その後の例え簡易とは言え使いこなせない。予想はできないと言うことです。場の内容が変わったのであるから当たり前だ、 
簡易なんで 説明やら状況判断の知識向上には限度がありますが 精度も絶体予想道理に動く 詳細は教えないが あの説明で全容は理解できますので想像してください。
分足観測法も いくらかの説明をしましたが とてもわかるとは思わないが 書いてしまったんで載せました。
足探しも場状況 内容 何故その場に出たか いろいろな要素を考えながら その後の展開は難題ですが 人的障害を省きたいのでしたら あぁ諦めました。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/836.html#c8
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c58

[近代史3] チャンネル桜関係者が大好きな自称日本史研究者 長浜浩明の学説(?)の何処がおかしいのか? 中川隆
20. 中川隆[-9018] koaQ7Jey 2019年7月17日 09:19:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3678]

新文系ウソ社会の研究: 悪とペテンの仕組を解明する – 2019/4/3
長浜 浩明 (著, 編集)
https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E6%96%87%E7%B3%BB%E3%82%A6%E3%82%BD%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E6%82%AA%E3%81%A8%E3%83%9A%E3%83%86%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%82%92%E8%A7%A3%E6%98%8E%E3%81%99%E3%82%8B-%E9%95%B7%E6%B5%9C-%E6%B5%A9%E6%98%8E/dp/4886564755

内容紹介

慰安婦、朝鮮人強制連行、南京大虐殺などのウソを暴く!
平気でウソをつく人たち!
虚偽と邪悪の「行動心理学」
本書は騙しのテクニックを解明し、ウソの害毒を乗り越えるための解決方法を明らかにする。


内容(「BOOK」データベースより)

平気でウソをつく人たち!虚偽と邪悪の「行動心理学」。本書は騙しのテクニックを解明し、ウソの害毒を乗り越えるための解決方法を明らかにする。

著者について

昭和22年群馬県太田市生まれ。同46年、東京工業大学建築学科卒。同48年、同大学院修士課程環境工学専攻修了(工学修士)。同年4月、(株)日建設計入社。爾後35年間に亘り建築の空調・衛生設備設計に従事、200余件を担当。主な著書に『文系ウソ社会の研究』『続・文系ウソ社会の研究』『日本人ルーツの謎を解く』『古代日本「謎」の時代を解き明かす』『韓国人は何処から来たか』(いずれも展転社刊)『脱原発論を論破する』(東京書籍出版刊)などがある。

[代表建物]
国内:東京駅八重洲口・グラントウキョウノースタワー、伊藤忠商事東京本社ビル、トウキョウディズニーランド・イクスピアリ&アンバサダーホテル、新宿高島屋、目黒雅叙園、警察共済・グランドアーク半蔵門、新江ノ島水族館、大分マリーンパレス
海外:上海・中国銀行ビル、敦煌石窟保存研究展示センター、ホテル日航クアラルンプール、在インド日本大使公邸、在韓国日本大使館調査、タイ・アユタヤ歴史民族博物館

[資格]
一級建築士、技術士(衛生工学、空気調和施設)、公害防止管理者(大気一種、水質一種)、企業法務管理士

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

長浜/浩明
昭和22年群馬県太田市生まれ。同46年、東京工業大学建築学科卒。同48年、同大学院修士課程環境工学専攻修了(工学修士)。同年4月、(株)日建設計入社。爾後35年間に亘り建築の空調・衛生設備設計に従事、200余件を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー


777 5つ星のうち1.0

日本軍は食料を現地で強制調達したので、ベトナムでは200万人が餓死、中国では1000万人が餓死してるよ 2019年7月5日

日本軍は食料を現地で強制調達したので、ベトナムでは200万人が餓死、中国では1000万人が餓死してるよ
アジアの植民地解放の為の戦争だったらそんな事をする筈無いよね
まあ、アジア人の為に特攻する日本兵なんかいる訳ないけどね:

1945年ベトナム飢饉は、1944年10月から1945年5月にかけて、ベトナム北部で発生した大規模な飢饉。

天候不順による凶作に加え、米軍の空襲による南北間輸送途絶や、フランス・インドシナ植民地政府及び日本軍による食糧徴発などが重なり、ベトナム北部を中心に多数の餓死者を出したとされる。新米が収穫される1945年6月に飢餓は収束した。

死者数については40万から200万の数字が上げられる。ホー・チ・ミンによる1945年9月2日のベトナム独立宣言には、「フランス人と日本人の二重の支配」のもとで「我々の同胞のうちの200万人が餓死した」との記述がある。

日本兵が中国で行なった人類史上最大の民族虐殺

『世界大百科事典』(平凡社)では、『十五年戦争(太平洋戦争〔1941-1945〕、満州事変〔1931-1937〕、日中戦争〔1937-1945〕の総称)の中国の犠牲者は軍人の死傷者約400万名,民間人の死傷者約2000万名にのぼったとされています。つまり、十五年戦争による中国人の犠牲者数は軍人と民間人を合計すると実に2,400万人に達したことになります(上の文章では、犠牲者数=死傷者数と考えられていますが、中国政府は死傷者数は3,500万人であるという公式見解を明らかにしているらしい(『「三光作戦」と高度分散配置』 )

この犠牲者数は、ナチス・ドイツによって殺害されたユダヤ人の数(560─586万人)やソ連人の数(1,800万人、『20世紀全記録』)を上回り、一つの民族による他民族の虐殺としては人類史上最大です。

その殺害の方法も、弾薬を節約するためなのか、日本刀で首を切り落としたり、銃剣(先に短い剣を付けた小銃)で突き刺すなどという、残忍な方法によっていた例がかなりの数に上るとみられるために、いまだに各国人の日本人像に暗い影を落としています。

日本人による戦時の大量虐殺のことを知らないのは日本人だけかも知れません

例えば、『イギリス発/日本人が知らないニッポン』(緑ゆうこ著、岩波アクティブ新書)、74ページのによれば、「太平洋戦争に関するテレビ番組は、(イギリスでも)21世紀になっても毎年必ず新しいシリーズが作られ、繰り返し放映されている。そのたびに新聞の番組欄に写真入りで紹介され、放映後には番組評も載るので、番組そのものは見なかった人でも、新聞のテレビ欄の印象は残っているだろう」と述べられています。

例えば、『デイリー・エクスプレス紙』(2001年6月18日号)の、「地獄とは、日本帝国陸軍に捕えられることだ」 「中国人を殺すのは犬を殺すのと同じだった」という番組評の一部を以下で引用させていただきます(同書74-75ページ)。

 『今の人たちは、ドラッグ地獄だのアルコール地獄だのというけれど、本当の地獄とはそんなものではない。地獄とは日本帝国陸軍に捕らえられることだ。

 チャンネル4の番組『太平洋の地獄』で元捕虜が回顧したところによると、日本軍は赤十字の旗をかかげた病院をも襲い、医者や看護婦を銃でなぎ倒し、手術台に横たわっている患者を銃剣で刺し殺したという。「自分たちイギリス人の兵隊が進撃して日本兵がしたようなことをするのは、どう考えても想像できない。」

 フィリピンでは米兵捕虜が死の行軍をさせられ、倒れた者は日本兵にサムライ刀(ママ、日本刀のことか)で首をはねられた。「彼の頭が転がっている光景は絶対に忘れない。頭のない体の手足が、まだ動いていた。」

 1937の南京で女子どもまで残酷に殺されている記録映像は、もう見ていられなかった。シロー・アズマという白髪の人の好さそうな日本人は南京大虐殺を振り返り、「中国人を殺すのは犬を殺すのと同じだった。私たちは人間性などまったく考えていなかった」と語る。日本人にとって戦争は勝つか負けるかでしかなかったのだ。・・・・・・・』

第二次世界大戦に参加していた国々の国民のなかで、日本軍の戦争犯罪のことを知らないのは、日本人だけかも知れません。日本人の大多数が、第二次世界大戦について、このような基本的情報も持ち合わせていないのは、文部省/文部科学省が戦後一貫して、小中高の歴史教育で、第二次世界大戦での日本の戦争犯罪のことを、生徒たちに隠していただけでなく、この動きに司法組織も協力していたとみられるためです。

南京大虐殺は日本軍の組織的行動であるという記述を教科書に載せようとした家永氏に対して、文部省は書き直しを命じ、これを不服として1965年に起こされた家永訴訟で、文部省の教科書検定が違法であったことが1997年に認められるまでに、32年もの年月を必要としました。


コメント


tarot

お聞きしたいのですが「1937の南京で女子どもまで残酷に殺されている記録映像」なるものはどこで見ることが出来ますか?

また、シロー・アズマ氏とは東史郎さんのことですよね。この方の書いた南京での従軍日記は嘘の記述が有ると元上官に名誉毀損で訴えられ
東さんは敗訴しているみたいですよ。共産主義の国や連合国の言い分を証拠も無いのに何の疑問もなく信じ、広めるのはプロパガンダ工作員と思われても仕方が無いですよ。

777 返信先:以前の投稿

>「1937の南京で女子どもまで残酷に殺されている記録映像」なるものはどこで見ることが出来ますか?


The Battle of China (1944) - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=The+Battle+of+China++1944

『ザ・バトル・オブ・チャイナ』(The Battle of China, 「中国の戦闘」の意)は、フランク・キャプラが監督したプロパガンダ映画『我々はなぜ戦うのか』シリーズの6作目である。1944年(昭和19年)にアメリカで上映された。

戦争当事国の中華民国をはじめ、欧米や中華人民共和国などではニュースや報道番組において、現在でも日本軍による残虐行為の記録フィルムや記録写真として、これらの映画の一部が頻繁に使用されている。

1944年にアメリカで、一般に劇場公開された。数人の評論家から問題点(内容に誇張が多い・中国人自身の問題に全く触れていない)を指摘されたことにより、一時的に回収されたが再度上映され、戦争終結までに約400万人が観ることになった[1]。スタンフォード大学歴史学部長のデビッド・ケネディは南京大虐殺は反日プロパガンダの中核となり、この映画はその顕著な一例であるとしている[2]。

本編の内容は、南京陥落後、「市民自らが掘らされた穴に落とされ、折り重なるように生き埋めにされるシーン」や、「殺された息子にすがり付き、泣き叫ぶ年老いた父親の姿」等が日本軍の残虐行為として編集されている。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/498.html#c20

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
59. 中川隆[-9017] koaQ7Jey 2019年7月17日 11:06:47 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3679]
★柴田罫線ってどうよ★
https://money.5ch.net/test/read.cgi/stock/1009643412/


1 :(゜ロ゜) ? :01/12/30 01:30

たくさん本が出ているけどどうよ。
あたるの?
      

4 :阿呆:01/12/30 01:36

当たっていたら、本など出すわけないだろ。
馬鹿たれ。

本を出す奴は、相場で喰おうとしたが、失敗して物書きになるんだよ。


109 :知りたい:02/02/09 18:21

考案者の柴田秋豊ってどんな素性の人?
自伝を読むとエリオットやギャンでも、相手にならないくらいの凄い人
みたいだが、ただのほら吹き爺さんかな?

もし、自伝の通りなら世界史に残りそうだが・・・


110 : :02/02/09 18:28
>>109
あほ、詐欺師に決まってるだろう。

113 :2698キャンドゥ:02/02/09 19:51

開発した柴田は経済学者。
その秘宝の巻き物を先代社長が買い取って、分かりやすく解読して
会員に普及させている。


114 :  :02/02/09 20:20

開発した柴田は経済学者と名乗っていたが、
実はただの株で損こいてたオヤジ。
それを先代の社長が「馬鹿騙すには調度いいもんがある」と
オヤジからとりあげて、馬鹿相手に商売をはじめたもの。
馬鹿相手の商売は不滅である、という定理を証明した。


118 :たぶん こうだろう:02/02/09 22:49

>開発した柴田は経済学者。
>その秘宝の巻き物を先代社長が買い取って、分かりやすく解読して
>会員に普及させている。


社長の著書には、柴田氏の遺族から無償で譲り受けたとあったけど。
柴田氏が、生涯情熱をそそいで作り上げたものを無償であげたのは
遺族はただのゴミと知っていたのだろう。

柴田氏の素性とは、いわゆる罫線屋。
罫線屋とは、文字通り罫線を描いて株好きの、金持ちに売っていた人。
高度成長期までは、チャート誌は市販されておらず罫線屋が商売として
なりたっていたが、その生活は苦しかったらしい。

罫線屋は、自作の罫線を売るため○○流罫線法などと、いかがわしい
チャート分析法を地方の資産家へ売り込んでいた。
柴田罫線のHP覗いたら、チャートが山のように積んである写真が載って
いたが、あれは売れ残った商品と見た。

122 :柴田考:02/02/11 12:32

株式ミーハーが、柴田罫線の宣伝本を読んではまってしまうのが、鉤足罫線
あたかも、柴田が開発したように思い込んでしまうが、とんでもない。
スレ読んでいる人は、もちろんご存知であろう。

鉤足は、堂島の米相場の時代からあった。
鉤足図の穴とか空とか、図のパターンもすでに考えられていた。

柴田の独創は、棒足の罫線図。
柴田の時代、罫線図は右から左へ書き足すのは仕方ないが、それを清光社が
修正せずに出版しているのは不思議。
棒足パターンは、納得できない。というより、引例図のように頻繁に出現し
ないのではないか。


129 :柴田罫線=経済社会の宗教:02/02/24 15:22

すでに亡くなった一相場師を究極まで神格化してできたのが「柴田罫線」である。
その意味で柴田罫線は宗教と言っても良い。

168 :柴田罫線の使い手:02/03/05 00:59柴田罫線は長期順張り投資に用いるテクニカル指標です。
間違っても短期売買に用いてはなりません。

169 :*・*:02/03/08 07:42

柴田罫線が長期順張り投資向きというのは、転換が遅いことと関係ありますかな。
かなり上がってからでないと買い転換しないし、売り転換も同じ。
よって大相場になる銘柄を選ばない限り、負ける確率が高い。


171 :**:02/03/10 19:59

>かなり上がってからでないと買い転換しないし、売り転換も同じ。

つうか、上昇すればどんな場合でも買い転換指標は出るはず。
つまり買い転換したから騰がるのではなく、騰がったから買いサインが
出ただけのこと。原因と結果が逆さま。
テクニカル指標などは、ほとんどこれ。

買いサインが出て、天井打ちで反落するとダマシだとか、使い方が下手だ
とか柴田は言い訳がうまい。
気をつけなさいよ。

194 :未熟者:02/04/21 05:51

柴田罫線に関する大いなる誤解 

以下直接、あるいは間接的に柴田豊秋氏からお聞きしたことをまとめる。
現在某社から発売されている鉤足は未完成である。


理由1 法則不適格事項の欠如並びに注意書き

理由2 特殊鉤足は値幅が命にもかかわらず旧値幅あるいは不適当な値幅を使用

理由3 法則化されていない2法則の存在…豊秋氏の父、秋豊氏は当時すでに
特殊鉤足6法則を完成させていたが、公表するのをためらった。(公表4法則)
おそらく自分が心血を注いで完成させた柴田家秘伝中の秘として門外不出ものと
したかったためだろう。(豊秋氏談)

 以上の点から現在の4法則をもって相場に臨まれる事は非常に危険極まりない
ことであり、またこれを柴田罫線と為すことを特に心外とするものである。
かつて山種証券会長・立花証券会長などと熾烈な戦いを繰り広げ、罫線の鬼、柴田
の名前を全国に広め、千名を超える会員(希望者続出で限定)を有した柴田秋豊氏
の名誉のため述べさせていただいた。


219 :山種、立花VS柴田?:02/05/06 01:19

山種氏→山種証券を残した
立花氏→立花証券を残した
柴田氏→柴田罫線を残した?でも、昔の芳町(今の人形町)にあった邸宅は借金のかたにとられ今はない。

柴田氏は山種氏や立花氏相手に戦ったつもりでも、山種氏や立花氏は柴田氏を相手にしていなかったんだよ。

柴田信奉者は、柴田氏を誇大に評価しすぎだよ。

224 : :02/05/06 18:31

柴田罫線関係者も、GW中にご苦労様です。(W

柴田罫線は儲からないから、本当の家族の方が、今の研究所に売ったと聞いております。
https://money.5ch.net/test/read.cgi/stock/1009643412/

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c59

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
60. 中川隆[-9016] koaQ7Jey 2019年7月17日 11:13:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3680]

結論

柴田罫線は柴田秋豊さんが考案したものではなく、単にその当時色々な投資家から教えて貰った色々な罫線法則を整理して纏めただけのものみたいですね:


122 :柴田考:02/02/11 12:32

株式ミーハーが、柴田罫線の宣伝本を読んではまってしまうのが、鉤足罫線
あたかも、柴田が開発したように思い込んでしまうが、とんでもない。
スレ読んでいる人は、もちろんご存知であろう。

鉤足は、堂島の米相場の時代からあった。
鉤足図の穴とか空とか、図のパターンもすでに考えられていた。
https://money.5ch.net/test/read.cgi/stock/1009643412/

>>40
酒田罫線法
•ローソク足の組み合わせで強弱を判断する

の部分に関しては酒田罫線はまだ未完成で、その後の1950年代までの日本の罫線研究の成果をすべて網羅したのが柴田罫線逆張り法示になります。

柴田罫線ついて  wnori

今更と言うか 柴田罫線の質問がくるんだが 業者に聞けば 業者でも答えられない 適当に誤魔化されるそうですが

幻の柴田罫線の1で 柴田辞典の内容が 何もかも秋豊さんの考案、 先人の足の研究書を見れば 辞典内容が 別段 優れた事項 目新しい罫線紹介でもないこに気づかれるでしょう。あえて 辞典を評価するなら これら 先人の足研究を軌道上に載せた。

使いやすく 見やすくまとめた。孕み 包み 他にしても 随一 考案を指すとしたら 孕み 包み 他とも種類別に分け番号をつけただけ。これが現状じゃないかと確信しています。、この いろは48手番号が かえって 謎めいて 効果が増幅される 考上効果となり 場箇条の判断ではなく いろは番号当てで揉めていたのを見て 爆笑でした。

1の考案とは どの部分を指すのか それも 足研究で孕み 包み 半値 もちろん 空間足など 多数足も 多く書かれている 数ある足の それも ほんの一部の 逆張り柴田罫線 あまりにも 少なさ過ぎていないのかと言いたい。読んだ本は柴田辞典だけで 先人の足の研究書 読む余裕もなかったのか 分かりませんが 辞典は大いに 意識して書かれいる。それら 足の研究など比較したって 内容は優れたものとも言えず むしろ 

 
先人の足研究も専門足だけで 読む価値は柴田以上にあるのですが 万年 柴田信者程度の知識では 数ある足を選別できなければ 勉強しても時間の無駄に消費しますが

あえて 秋豊さんの残した?? 研究課題の資料足図 空間足 他足も 随分 実態も分からないのに 柴田資料足図で あるかのように 書かれている。でも 持論ですが 空間足 足の中でも 素人眼に派手に映るらしく良く取り上げられていますが 場状況を良く表されてはおりますが 大して重視される足とは いまでも 思えず 秋豊さんが まだ
研究課題にあることが その人 秋豊さんの 罫線レベルの低さを疑つてしまうんですが、

結果 理解不能で 罫線知識レベルを疑う根拠 秋豊さんのレベルじゃないかと思っております

この 類似した足の転用など 機能説明の酷似など 考えますと 当然 柴田辞典とは
それら 資料足を集め チョイ まとめたのが辞典なんでしょう。辞典には続刊など書かれていましたが 現在 公開されてる柴田罫線が いっぱい いっぱいの研究成果であったと確信しました。

秋豊さんの辞典を出さざる動機で あくまで推測なんですが 派手に商品売買いしていたんだが 道内の資金提供者が東京まで取り立てに来るようになり 衆知にも知れ渡るほど 他人から出た金は返さないと 本を売る 会員 会費は物品販売なので 返済を要求される心配もない。端から 計画的に会員集めのであり 出版した意図を感じます。

1なんかも 辞典内容を鵜呑みして 信じてしまった故に 初めは 信者そのものの書き込みをしていたんだが 亡者じみていたもんで 著者の人物像も考慮に 個人の人物像も触れてと 相当前から 何回も 人物像 人物像と暗示した書き込みもしたんだが 結構 時間がかかったが どこかで調べたのか 上記 事情がわかり 1の記載 本当にあるのか 幻のにたどり着いたのでは ないかと想像してます。

疑惑を考慮して 辞典を読めば 上記書きも納得する 著者の本音も気がつく筈なんだが 辞典の中で 一番の考案は日経平均ああだ こうだ書かれていた。正直 これが本音の部分じゃないのかと気がつくのですが 洞察力がないと 気づかないです。、

いや そうじゃないんだ 柴田罫線とは鍵足のことで 順張り 逆張りはおまけで かぎ足が本命だと言う 意見もあります。

かぎ足なんですが 当時 たしかに 商品相場は荒れて 値幅の高騰値はぶれていたので かぎ足使用したのもわかりますが 株式などは 常に機能したのか かぎ足なんだから かぎ足ゆえに 曲がらない 相場値が持ち合いのための場面もあったはずである。

兆がある以上 将来 相場低迷も考えられる 長期 曲がらないことは 知っていたんではないか秋豊さん なんであえて かぎ足を使ったのかねぇ。
機械式の発想はよかったけれど これだと 誤魔化しが効かず 機械式にあるように 法則発動をスムーズに行なえる。

総合的に判断しますと 柴田罫線は かぎ足 機械式で研究は終わっていたのでは ないでしょうか 長年 いろいろ調べてきました 柴田罫線資料も集めた 結果がこれでした。 


信者と言えば 罫線図で地震の発生がわかるそうですが 斜め上からの発想には 至上に愕きました(笑) 

柴田順 逆張り 日足の順張り右肩上がりの斜線2本引きで 天井の転換まで相場が形成された 日足図に描かれている いろは法則 分足図に描かれた いろは法則 
類似しているからと いかにも 分足も分析できますと言いたいらしく 足も未熟程度と端から わかる知識不足で 説明されても そこは あちらかに間違いです。

同じじゃない そこには 日足と分足との長い時差があり 知ったかぶて 柴田法則をあてがい 偽装している低脳を見かけるが 長い時差が端から理解できていないから 万年柴田は10年20年でも自慢されても 低脳と言わせてもらう。

いろいろ 指摘満載だが 所詮 万年素人 批判は柴田罫線だけにしておきます。
時差については 難題なので 詳細をと思いましたが やめます。週足と日足にある時差

これがわかれば 低脳よばりを改めます。
良く読み 罫線図を眺め 理解できなければ 仕方が無いが 柴田罫線は日足観測法であります。



http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c60

[近代史3] チャンネル桜関係者が大好きな自称日本史研究者 長浜浩明の学説(?)の何処がおかしいのか? 中川隆
21. 中川隆[-9015] koaQ7Jey 2019年7月17日 15:15:18 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3681]

777 返信先:以前の投稿


>「1937の南京で女子どもまで残酷に殺されている記録映像」なるものはどこで見ることが出来ますか?


米国人牧師のジョン・マギー氏が、中国に侵攻した日本軍による南京大虐殺が起きた1937年にその状況を撮影した記録フィルム「南京暴行紀実」には、南京城南門東新路口5号に住む2家族11人が殺害される様子が如実に記録されている。


The Battle of China (1944) - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=The+Battle+of+China++1944

『ザ・バトル・オブ・チャイナ』(The Battle of China, 「中国の戦闘」の意)は、フランク・キャプラが監督したプロパガンダ映画『我々はなぜ戦うのか』シリーズの6作目である。1944年(昭和19年)にアメリカで上映された。

戦争当事国の中華民国をはじめ、欧米や中華人民共和国などではニュースや報道番組において、現在でも日本軍による残虐行為の記録フィルムや記録写真として、これらの映画の一部が頻繁に使用されている。


1938年2月19日と同28日に日本軍華中派遣憲兵隊の大木繁司令官が関東軍司令部に報告した2件の「南京憲兵管轄区内の治安回復状況に関する報告」。報告の「事変前後の人口対比」によると、「事変前」に南京の人口(下関を含まず)は100万人で、2月28日までに33万5000人が帰還し(戻り)、下関の人口は13万人で、後に1万人が帰還した。

南京大虐殺前後の2カ月半で南京地区の人口は113万人から34万5000人へと78万5000人減少していた。

78万5000人の内の何割かは南京から周辺地域に逃げたんだろうけど、中国では地域が隣でも民族や言葉が全く違うから、その殆どは餓死する運命にあった。
__

【ロンドン21日共同】1937年12月中旬に始まった旧日本軍による南京大虐殺から65年。当時、「長江(揚子江)デルタで市民30万人以上が虐殺された」と上海から打電しようとし、日本人検閲官に差し止められた英紙記者の電報記事コピーを21日までに共同通信が入手した。

犠牲者数について、中国側の公式見解は南京だけで30万人とするが、日本では数千人−20万人など諸説ある。

電報では、犠牲者「30万人以上」は、南京だけではなく、上海なども含む長江デルタ地域全体の数字として記されていることが確認された。

電報は38年1月16日付。書いたのは英マンチェスター・ガーディアン(現ガーディアン)紙の中国特派員ハロルド・ティンパリー記者(54年死去)。 電報のコピーは、英中部マンチェスター大学のジョン・ライランズ図書館書庫に保管されていた。
2002/12/21 09:31 【共同通信】
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R7MYMYYUT7YAT/ref=cm_cr_srp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4886564755
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/498.html#c21

[リバイバル3] 中川隆 _ 美術・文芸関係投稿リンク 中川隆
155. 2019年7月17日 17:14:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3682]
横溝正史 黒蘭姫(NHK 2016年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/534.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/452.html#c155
[近代史3] もうすぐ氷河時代が来る証拠 中川隆
25. 中川隆[-9014] koaQ7Jey 2019年7月17日 18:10:14 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3683]
「レッド・アラート」 世界最北端の定住地で気温21度を記録 カナダ
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%80%8c%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%83%88%e3%80%8d-%e4%b8%96%e7%95%8c%e6%9c%80%e5%8c%97%e7%ab%af%e3%81%ae%e5%ae%9a%e4%bd%8f%e5%9c%b0%e3%81%a7%e6%b0%97%e6%b8%a921%e5%ba%a6%e3%82%92%e8%a8%98%e9%8c%b2-%e3%82%ab%e3%83%8a%e3%83%80/ar-AAErdBf#page=2
AFPBB News
2019/07/17 13:46

【AFP=時事】北極点から970キロ足らずの世界最北端の定住地カナダ・アラート(Alert)で14日、気温が21度を記録した。カナダの気象当局が16日、明らかにした。

 カナダ環境・気候変動省の気象学者アルメル・カステラン(Armel Castellan)氏は、「統計値として極めて驚異的だが、地球温暖化によって打ち立てられてきた何百もの記録のほんの一例にすぎない」と述べた。

 アラートでは、14日に21度、15日に20度を記録。カステラン氏は、「間違いなく最高記録だ。こんなのは過去に見たことがない」と述べ、これほど北に位置する地でこのような高温が記録されたのは「全く驚くべきこと」だと語った。

 カステラン氏によると、アラートでは1週間半前から例年よりはるかに高い気温が続いていた。

 前回20度が記録されたのは1956年7月8日だが、北極海(Arctic Ocean)沿岸では2012年以降、気温が19〜20度まで上がる日が数日間あった。

 アラートの7月の日平均気温は約3度、日最高気温の平均は約6度。

 現在の熱波はグリーンランド(Greenland)上空の高気圧によるもので、この高気圧は「並外れて強く」、北極海に南向きの風を送り込んでいるという。

 カステラン氏は、「気候変動はまさしく、(気温の記録更新に)間接的・直接的な影響を及ぼしてきた」と述べ、二酸化炭素排出量の大幅な削減が必要だと強調した。

【翻訳編集】AFPBB News  

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/202.html#c25

[リバイバル3] 中川隆 _ 美術・文芸関係投稿リンク 中川隆
156. 2019年7月17日 19:00:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3684]
横溝正史 殺人鬼(NHK 2016年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/535.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/452.html#c156
[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
61. 中川隆[-9013] koaQ7Jey 2019年7月17日 19:53:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3685]
因みに、

「分足」のローソク足の足形パターンには意味は全く有りません。

株式相場の「日足」の足形パターンの場合は市場の心理を表していますが、為替の様な24時間売買の場合には「日足」でも意味は有りません。


24時間売買でない相場の「日足」ローソク足の場合は

例えば長く伸びた「ヒゲ」は進捗方向に一旦値段を探ったものの結局はトレンドの進捗あるいは形成には至らなかった、もしくはそれを断念した心理を表しています。

また、極端に短い実体はトレンドの形成あるいは発生を躊躇していると捉えることができますし、逆に極端に長い実体は、ブームの発生や過熱感の状態を表していると解釈できます。

更にこうした位相のローソクが数本並ぶと、その足形のパターンから相場の心理を見て取ることができるとされています。

ローソクはこのように市場の意図や行動、心理を反映しているものとして捉える習慣を持って、そこに現れた相場の意味などを少しづつでも読み取って行こうとするのが本来の見方です。

「分足」の始値・終値は「日足」のそれのように市場心理が意図を持って付けた値段ではなく、単にたまたま区切りに使った時限の開始、終了時に約定した(あるいは記録方法によってはその時点で表示されているだけの)価格を便宜上記録したものである可能性が高いと考えるべきです。

つまり、市場心理を読み取る上では、「日足」と「分足」では四本値に込められた意味や位相価値を同様には扱えないと言うことです。

従って、「分足」の足形パターンに基いた日柄観測法はすべてインチキです。


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c61

[近代史3] 日本の右翼のバイブル _ モルデカイ・モーゼ 日本人に謝りたい 中川隆
43. 中川隆[-9012] koaQ7Jey 2019年7月17日 20:46:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3686]

ドングリ 返信先:以前の投稿

消さないでと頼んだのに、コメントを否定せずあっという間に削除するということは、どうやら図星だったかな。

再掲4回目
いまこの本を読んでいるので、ほかの人の感想を見ようと思ったらよく見た文章が・・・

777氏は、もしかしてミスター・ディグ氏の別名かな?
文章も論理の組み立て方も、なにより平気で嘘をまぜ、真偽不明の証言を事実として引用し、アメリカではこうだ、教科書にこう出てると権威付けするやりかたがそっくり。都合が悪いとすぐ削除するし。
ディグ氏なら南京事件も慰安婦強制連行も、日本国紀などで多くの人に論破され逃げ出したのに、まだ場所を変えて同じことをやっているんだ。懲りないね〜

ディグ氏に削除されたコメント、もう30回近くになるよね。

777 返信先:以前の投稿

>ディグ氏に削除されたコメント、もう30回近くになるよね。

右翼が削除依頼を出してるんだよ、僕はディグ氏とかじゃないけど。
天皇の戦争犯罪の証拠を出すとすぐに削除される

リンクを貼ると削除されるから書かないけど、慰安婦問題なら

今田真人「従軍慰安婦・吉田証言否定論を検証するページ」_ 吉田清治の話はやっぱり事実だった

をググれば右翼の嘘がわかるよ


ドングリ 返信先:以前の投稿

はいはい、なんで君は最初にディグ氏ではないと否定しなかっただろうね?
私のコメントは、特に右翼に削除されるような内容でもないし。
ずっとコメントを見張ってい、すぐ反応するところもディグ氏そっくり!
このやりとり、削除しないでね!右翼の方、お願い!
邪推だけれど、777氏もディグ氏も共産党の広報関係者?


777 返信先:以前の投稿

南京大虐殺や従軍慰安婦強制連行の否定派を叩いているのは殆どが本多勝一の元ファンだよ

本多勝一はルポの天才で、文章力も取材力も驚異的だったからファンが沢山いたんだよ。
朝日新聞の記者は殆どが 本多勝一に憧れて朝日新聞に入ったと言われていたしね。
昔の日本のインテリ学生はみんな 本多勝一、梅原猛、河合隼雄を読んで育ったんだよ。
それが共産主義国が潰れてから、学生は全員 今だけ金だけ自分だけ という価値観に変わり、何時もスマホばかり弄って、チャンネル桜みたいな体制擁護のアホ番組しか見なくなったんだ。
__

1971年、本多勝一が中国において日本軍の足跡の取材を行った際(「中国の旅」)、南京において、日本軍に虐殺された様子をさめざめと泣きながら語ってくれたそのご家族の方に対し、取材のお礼のあいさつを兼ねて語った言葉です。
”「 南京大虐殺が行われていた当時、私はまだ幼児でした。おっしゃるように、たしかに”一般人民”としての幼児の私には、この罪悪に対して直接の責任はありません。

本質的には、中国の民衆と同じく、日本の民衆も被害者だった。ですから私は、同じ日本人の罪悪であっても、私自身が皆さんに謝罪しようとは思いません。

問題は過去より現在なのです。日本の一般人民は、日本敗戦後二十数年を過ぎた今なお、中国で日本人が何をしたかという事実そのものを知らされていません。

日本がまた侵略戦争への道を歩んでゆく危険があるとき、それを私たちがもし何もしなしで傍観しているとしたら、こんどは私たちに直接責任があることになるでしょう。過去の軍国主義を ”おわび” したところで、何にもなりません。現在の軍国主義への危険を阻止することこそ、真の謝罪になるのです。

今度取材した日本軍のツメあとの報道は、このような意味で現在の軍国主義の進行を阻止するための、ひとつの闘いになるものと信じます。」 ”

朝日文庫 『殺す側の論理』 ”「反省なき民族」のために”より
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/494.html#c43

[リバイバル3] 中川隆 _ 美術・文芸関係投稿リンク 中川隆
157. 2019年7月17日 21:30:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3687]
横溝正史 百日紅の下にて(NHK 2016年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/536.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/452.html#c157
[近代史3] 日本の右翼のバイブル _ モルデカイ・モーゼ 日本人に謝りたい 中川隆
44. 中川隆[-9011] koaQ7Jey 2019年7月18日 04:19:09 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3688]

777 返信先:以前の投稿

南京大虐殺や従軍慰安婦強制連行の否定派を叩いているのは殆どが本多勝一の元ファンだよ
日本の反米左翼も殆どが本多勝一の元ファン

本多勝一はルポルタージュの天才で、文章力も取材力も本質を見抜く洞察力も奇跡的だったから、当時の学生はみんな熱狂的なファンになった。朝日新聞の記者は殆どが 本多勝一に憧れて朝日新聞に入ったと言われていた。

昔の日本のインテリ学生はみんなドストエフスキーとカフカの小説、 本多勝一・梅原猛・河合隼雄の本、そして つげ義春の漫画、フルトヴェングラーのレコードに囲まれて育ったんだよ。
それが共産主義国が潰れてから、学生は全員 今だけ金だけ自分だけ という価値観に変わり、何時もスマホばかり弄って、チャンネル桜みたいな体制擁護のアホ番組しか見なくなったんだ。
__

1971年、本多勝一が中国において日本軍の足跡の取材を行った際(「中国の旅」)、南京において、日本軍に虐殺された様子をさめざめと泣きながら語ってくれたそのご家族の方に対し、取材のお礼のあいさつを兼ねて語った言葉です。

「 南京大虐殺が行われていた当時、私はまだ幼児でした。おっしゃるように、たしかに一般人民としての幼児の私には、この罪悪に対して直接の責任はありません。

本質的には、中国の民衆と同じく、日本の民衆も被害者だった。ですから私は、同じ日本人の罪悪であっても、私自身が皆さんに謝罪しようとは思いません。

問題は過去より現在なのです。日本の一般人民は、日本敗戦後二十数年を過ぎた今なお、中国で日本人が何をしたかという事実そのものを知らされていません。

日本がまた侵略戦争への道を歩んでゆく危険があるとき、それを私たちがもし何もしなしで傍観しているとしたら、こんどは私たちに直接責任があることになるでしょう。過去の軍国主義を おわび したところで、何にもなりません。現在の軍国主義への危険を阻止することこそ、真の謝罪になるのです。

今度取材した日本軍のツメあとの報道は、このような意味で現在の軍国主義の進行を阻止するための、ひとつの闘いになるものと信じます。」

朝日文庫 『殺す側の論理』 「反省なき民族」のために より  


https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RQ8SD5E0KMC0T/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=499108900X

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/494.html#c44

[近代史3] 日本の右翼のバイブル _ モルデカイ・モーゼ 日本人に謝りたい 中川隆
45. 中川隆[-9010] koaQ7Jey 2019年7月18日 04:48:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3689]
因みに、「中国の旅」が朝日新聞に連載された頃はまだ中国戦線で戦った元日本兵が沢山生存していた時代で、朝日新聞には

そんな大昔の話を掘り返すな、戦争というのはあんなものなんだ

という非難が殺到したそうです。

しかし、「中国の旅」の記事が嘘だとか間違いだと言った元日本兵は一人も居なかったのですね。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/494.html#c45

[近代史3] ジャニー喜多川は、CIA工作員だった 中川隆
15. 中川隆[-9009] koaQ7Jey 2019年7月18日 05:30:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3690]

元SMAPテレビ出演に圧力か
公取委、ジャニーズ事務所を注意
2019/7/17 23:45 (JST) ©一般社団法人共同通信社


 ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに、元「SMAP」の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんを出演させないよう圧力をかけた疑いがあることが17日、関係者への取材で分かった。公正取引委員会は同日までに、独禁法違反(不公正な取引方法)につながる恐れがあるとして、ジャニーズ事務所を注意した。

 芸能人の移籍を巡り、芸能事務所が同法に基づく注意を受けるのは初めてとみられる。ジャニーズ事務所は同日、公式サイトで「テレビ局に圧力などをかけた事実はない」とした上で「当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したい」とのコメントを発表した。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/521.html#c15

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
168. 中川隆[-9008] koaQ7Jey 2019年7月18日 05:31:25 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3691]

元SMAPテレビ出演に圧力か
公取委、ジャニーズ事務所を注意
2019/7/17 23:45 (JST) ©一般社団法人共同通信社


 ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに、元「SMAP」の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんを出演させないよう圧力をかけた疑いがあることが17日、関係者への取材で分かった。公正取引委員会は同日までに、独禁法違反(不公正な取引方法)につながる恐れがあるとして、ジャニーズ事務所を注意した。

 芸能人の移籍を巡り、芸能事務所が同法に基づく注意を受けるのは初めてとみられる。ジャニーズ事務所は同日、公式サイトで「テレビ局に圧力などをかけた事実はない」とした上で「当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したい」とのコメントを発表した。

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c168

[近代史3] 日本の右翼のバイブル _ モルデカイ・モーゼ 日本人に謝りたい 中川隆
46. 中川隆[-9007] koaQ7Jey 2019年7月18日 06:02:36 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3692]

その直後から、CIAが文春、新潮と右翼に金を出して本多勝一叩きが始まったのです。
本多さんは24時間右翼に付け回されて、それ以降外出する時は必ずカツラを被ってサングラスをかける様になりました。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/494.html#c46
[近代史3] 日本の右翼のバイブル _ モルデカイ・モーゼ 日本人に謝りたい 中川隆
47. 中川隆[-9006] koaQ7Jey 2019年7月18日 07:41:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3693]

777 返信先:以前の投稿


南京大虐殺や従軍慰安婦強制連行の否定派を叩いているのは殆どが本多勝一の元ファンだよ
日本の反米左翼も殆どが本多勝一の元ファン

本多勝一はルポルタージュの天才で、文章力も取材力も本質を見抜く洞察力も天才的だったから、当時の学生はみんな熱狂的なファンになった。朝日新聞の記者は殆どが 本多勝一に憧れて朝日新聞に入ったと言われていた。

昔の日本のインテリ学生はみんなドストエフスキーとカフカの小説、 本多勝一・梅原猛・河合隼雄の本、そして つげ義春の漫画、フルトヴェングラーのレコードに囲まれて育ったんだよ。
それが共産主義国が潰れてから、学生は全員 今だけ金だけ自分だけ という価値観に変わり、何時もスマホばかり弄って、チャンネル桜みたいな体制擁護で嘘八百のアホ番組しか見なくなったんだ。
__

1971年、本多勝一が中国において日本軍の足跡の取材を行った際(「中国の旅」)、南京において、日本軍に虐殺された様子をさめざめと泣きながら語ってくれたそのご家族の方に対し、取材のお礼のあいさつを兼ねて語った言葉です。

「 南京大虐殺が行われていた当時、私はまだ幼児でした。おっしゃるように、たしかに一般人民としての幼児の私には、この罪悪に対して直接の責任はありません。

本質的には、中国の民衆と同じく、日本の民衆も被害者だった。ですから私は、同じ日本人の罪悪であっても、私自身が皆さんに謝罪しようとは思いません。

問題は過去より現在なのです。日本の一般人民は、日本敗戦後二十数年を過ぎた今なお、中国で日本人が何をしたかという事実そのものを知らされていません。

日本がまた侵略戦争への道を歩んでゆく危険があるとき、それを私たちがもし何もしなしで傍観しているとしたら、こんどは私たちに直接責任があることになるでしょう。過去の軍国主義を おわび したところで、何にもなりません。現在の軍国主義への危険を阻止することこそ、真の謝罪になるのです。

今度取材した日本軍のツメあとの報道は、このような意味で現在の軍国主義の進行を阻止するための、ひとつの闘いになるものと信じます。」

朝日文庫 『殺す側の論理』 「反省なき民族」のために より  

因みに、「中国の旅」が朝日新聞に連載された頃はまだ中国戦線で戦った元日本兵が沢山生存していた時代で、朝日新聞には
今更そんな大昔の話を掘り返すな、戦争というのはあんなものなんだ
という非難が殺到したそうです。
しかし、「中国の旅」の記事が嘘だとか間違いだと言った元日本兵は一人も居なかったのですね。

その直後から、CIAが文春、新潮と右翼に金を出して本多勝一叩きが始まったのです。
本多さんは24時間ヤクザに付け回されて、それ以降外出する時は必ずカツラを被ってサングラスをかける様になりました。

渡部昇一は本多勝一が在日朝鮮人だというデマをマスコミで拡散していました。
本多勝一みたいに体制側に都合の悪い真実を明らかにすると、何一つ反論できないから朝鮮人認定して真実を否定しようとするのですね。

鈴木明みたいに百人斬りが捏造だというインチキ本『南京大虐殺のまぼろし』まで書いて恥かいたバカもいたし。

南京大虐殺が昭和天皇の命令で組織的に行われたというのが日本人に知られると天皇制を廃止せざるを得なくなるので、CIAも日本政府も必死で情報封鎖せざるを得なかったのです。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/494.html#c47

[近代史3] 日本の右翼のバイブル _ モルデカイ・モーゼ 日本人に謝りたい 中川隆
48. 中川隆[-9011] koaQ7Jey 2019年7月18日 08:23:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3688]
因みに、帝銀事件は731部隊の元隊員が犯人だとわかっていたのですが、731部隊の人体実験を命令したのが昭和天皇だと知られると困るので、CIAが捜査中止命令を出して、何の関係も無い平沢貞通を犯人に仕立てたのがわかっています。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/494.html#c48
[リバイバル3] 高層マンションには住んではいけない 中川隆
41. 中川隆[-9010] koaQ7Jey 2019年7月18日 08:37:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3689]
タワーマンション居住の“5大リスク”…10年後、東京の湾岸エリアはゴーストタウン化?(Business Journal)
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/748.html

2019.07.17 文=池田利道/東京23区研究所所長 Business Journal


 古典落語の名作「芝浜」。なまけ者の魚屋・勝五郎が女房に尻を叩かれて芝の雑魚場に仕入れに行くが、朝早すぎてまだ市場が開いていない。仕方なく顔でも洗おうかと思った浜で、ずしりと重い財布を拾う。噺はここから始まる。

 芝雑魚場の跡はJR田町駅の北、線路に接した山手線の内側にある。つまり、今の山手線が江戸時代の海岸線。実際、明治のはじめに汽笛一声新橋駅を発車した汽車は、芝のあたりは堤防の上を走っていたという。

 東京の歴史は埋め立ての歴史でもある。埋立地は、江東区の辰巳団地や品川区の八潮団地のように住宅用地として使われる例もあったが、多くは倉庫や工場用地として利用されていた。

 1980年代の末、中央区佃島の北端で「大川端リバーシティ」と名づけられたタワーマンション(以下、「タワマン」と略称する)群の開発が始まる。都心居住の嚆矢となるメモリアルな出来事であると同時に、湾岸の埋立地が住宅開発されていく先駆けともなった。現在のように湾岸部にタワマンが建ち並ぶようになるのは1990年代の後半から。せいぜい四半世紀くらい前のことにすぎない。

■五輪特需で高まる湾岸への期待値

 図表1は、中央、港、江東、品川の各区の湾岸埋立地(20地区)の人口を追ったものだ。95年には11万人強だった人口が2015年には24万6000人に、さらに19年1月には27万人以上に膨れ上がっている(ただし、19年は住民基本台帳による数字であり、国勢調査人口とは単純比較できない)。図表に併記した近年の人口増加率を見ても、湾岸部での住宅開発が現在も衰えることのない勢いで進行中であることがわかるだろう。

 図表2では、そのなかで近年、特に人口の増加が著しい地区をピックアップした。人口増加率トップの品川区勝島地区は、もともと人口が数千人程度しかなかったところに大規模タワマンの開発が進んだため、数値が大きく跳ね上がったという背景があるが、それ以外はオリンピックがらみの地区が上位に並んでいる。

 2位の中央区晴海地区は選手村ができる場所。「コンパクト五輪」のコンセプトは崩れ去ったとはいえ、大会会場の集積度がもっとも高い江東区湾岸エリアの中心である豊洲地区が3位。4位は五輪までに暫定開通する環状2号線(いわゆる「マッカーサー道路」)沿道の中央区勝どき地区。そして、これも五輪イヤーに暫定開業する山手線新駅のおひざ元である港区芝浦地区が5位。高まる期待が五輪関連地区の住宅開発を勢いづけていることが、手に取るようにわかる。

■高齢者は上層階がお好き?

『国勢調査』の公表値で追うことができる高層マンションのデータは15階建て以上まで。町丁別の詳細データとなると11階建て以上まで。タワマンと呼ぶには役不足の感も否めないが、図表1で取り上げた20地区の住宅構成(世帯数ベース)は11階建て以上の共同住宅が77%を占めることからも、「湾岸=タワマン」と考えて大きな間違いはない。

 あらためてタワマン(前述した通り15階建て以上までしかデータを追うことができないため、正しくは「高層マンション」)について、おさらいをしておこう。15階建て以上の共同住宅に住んでいる人の割合は、全国平均では1.6%、東京23区平均でも5.1%にすぎないが、東京の都心ならびに湾岸エリアを抱える区では突出して多い。

 逆に少ないのは西部山の手地区。もちろん、高層マンションでも低層階に住んでいる人もいるが、実は15階建て以上の高層マンションに住んでいる人の割合と、11階以上の高層階に住んでいる人の割合はほぼ等しいという傾向がある(図表3参照)。

「高層マンション居住者≒高層階居住者」のボリュームゾーンは、いうまでもなく30代・40代の若いファミリー層だ。当然、彼らの子ども世代にあたる10歳未満の割合も高い。タワマンに住むにはある程度以上の経済的なゆとりが求められることから、10代・20代の割合は低くなる。

 注目すべきは65歳以上の高齢者。高層マンションに住む人の割合を高層階に住む人の割合が大きく上回っている(図表4参照)。どうやら、高齢者は高層階を好む傾向があるようだ。

■マンションポエムの裏に潜む5つの不安

 ゴージャスなタワマンに住むこと、とりわけ俗世間を見下ろす優越感に浸れる上層階に住むこと。その魅力を、不動産広告は甘い言葉で誘いかける。俗に「マンションポエム」と言うらしい。しかし、冷静に考えてみると、タワマンでの生活は不安だらけといっていい。なかでも、通勤、子育て、高齢者、防災、そして、資産保全の「5大不安」は深刻だ。

 通勤の不安を象徴する例として、メディアでしばしば取り上げられるのが、タワマン銀座の武蔵小杉の通勤地獄。駅も電車も混雑が限界を超えているのは事実のようだが、筆者に言わせると、これは駅の構造や電車の編成を工夫すれば済むこと。通勤地獄を問題にするなら、もっと本質的な問題に目を向けるべきだろう。一般の電車は車輌定員が150人程度。10両編成なら1500人。これに対して、ゆりかもめは1編成の定員がおよそ350人。輸送力に天と地ほどの差があり、そもそも通勤需要に対応できる路線ではない。

 中央区の晴海地区はもっと問題が大きい。都心に近い場所にありながら同地区の開発が進まなかったのは、鉄道の便が決定的に悪いから。選手村の跡をマンションとして分譲するというが、生活の足はどうするのかと他人事ながら心配になってしまう。

■災害時に露呈するタワマンの居住リスク

 子育て、高齢者、防災は高層階居住に伴う不安である。高層階で育った子どもは家にこもりがちになるため母親との心理的な密接度が高まりすぎ、発育の過程で数々のリスクが高まるとの指摘がある。由々しき問題だが、親が積極的に子どもを外に連れ出すようにすれば防げるという面もある。

 しかし、高齢者はそうはいかない。エレベータに乗らなければ外出できない生活は、若い人ならなんでもないことだが、歳を取ると大きなバリアに変わる。そうでなくても外出が億劫になりがちな高齢者にとって、高層階居住はひきこもりを促す要因となることが容易に想像できる。しかも、プライバシー絶対重視という名の、近隣とのつながりを欠いたタワマン生活。その先にあるのは高齢者の孤独化であり、ひいては孤立死という悲惨な結末につながっていく。

 11階以上の高層階に住むひとり暮らしの高齢者、あるいは夫婦ともに65歳以上の高齢者夫婦。こうした「孤立化予備軍」が高齢者全体に占める割合が、中央区では15%、港区では9%、千代田区では8%、江東区でも7%を数える。

 平時はまだいい。大地震などの災害に見舞われると、タワマンのもろさが一気に露呈してくる。建物は最新鋭の耐震構造だし、地盤も公共が関与して整備された埋立地なので、液状化などの問題もそれほど心配しなくていいのかもしれない。しかし、ライフラインはネットワークだ。どこか弱いところで途絶が起きると、広い範囲に被害が及ぶ。

 タワマンは電気なしに生活できない。ポンプが止まると水も出ない。水が出ないとトイレが使えない。高層階居住の選択は、こうしたリスクと背中合わせにあることを覚悟する必要がある。それは、「下界」を見下ろす優越感だけで解決できる問題ではない。

■10年後には湾岸のタワマンがゴーストタウン化

 最後の資産保全の不安は恐怖のシナリオだ。マンションの寿命は40〜50年。うまくつくってうまく管理すれば100年近くもつのだろうが、間取りをはじめ、生活の場としての陳腐化は否応なく進む。日本人は新しいものに価値があると考える傾向が強いため、実際は35年ぐらいで建て替えとなる。

 35歳で分譲マンションを買ったとすると、35年後は70歳。当然、住民は高齢化している。子どもたちは古ぼけた住宅など見向きもしない。そんな状況下でのタワマンの建て替えは、事実上不可能に近い。修繕費にしても高額になるため、必要な修繕すら進んでいないという事態も想像できる。その結果として待ち受けているのは、ゴーストタウン化したタワマンの姿だ。

 先に指摘したように、東京の湾岸エリアにタワマンが建ち始めてから、まだ四半世紀。しかし、逆から見れば、10年後に東京の湾岸エリアはゴーストタウン化を始める危険性を抱えていることになる。マンションポエムは、この問題にどう答えるのだろう。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/654.html#c41

[近代史02] 君はアジアを解放する為に立ち上がった昭和天皇のあの雄姿を知っているか? 中川隆
188. 中川隆[-9009] koaQ7Jey 2019年7月18日 09:26:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3690]
2019.07.17
日本の韓国に対する輸出規制で米国は「白馬の騎士」になれるのか?

 安倍晋三政権が韓国に対する半導体の製造に必要な材料の輸出規制を強化、日本と韓国との関係がこれまで以上に悪化する様相を見せている。韓国政府はアメリカと話し合いを始めたようだが、元徴用工の問題と同じように、今回の問題も震源地はアメリカだろう。日本政府が独断でできるようには思えない。

 フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の輸出許可手続きを厳密化、輸出先として信頼できる国のリストから韓国を外す手続きを安倍政権は進めているのだが、その結果、韓国のサムスン(三星)電子、SKハイニックス、LGディスプレイといったメーカーはダメージを受けているのだろうが、同時にそうした企業と取り引きしてきた日本企業にとっても痛手になる。

 元徴用工の問題と半導体の問題はつながっていると韓国では見ているようだが、そう思われても仕方はない。その元徴用工の問題が注目されるようになったのは昨年(2018年)10月のこと。韓国の大法院(最高裁)が新日鉄住金に対して元徴用工へ損害賠償合計4億ウォンを支払うように命じる判決を出したのである。

 この問題に関係している日本企業はこうした展開になることは予想していたはずで、訴えられた企業は和解の道を探っていた。今後のビジネスを考えても、それが得策だ。その動きを安倍政権は潰したと言われている。

 本ブログでは繰り返し書いてきたが、明治維新から現在に至るまで日本の支配構造は基本的に変化していない。その連続性を象徴する人物がウォール街の中枢から大使として日本へ派遣されていたジョセフ・グルーだ。第2次世界大戦の前、グルーが所属するウォール街は親ファシストで、ニューディール派を敵視していた。そのため、フランクリン・ルーズベルトが大統領に当選すると、クーデターを計画したわけだ。

 関東大震災以降、グルーと緊密な関係にあるJPモルガンが日本に大きな影響力を及ぼしていた。この巨大金融資本は親ファシズムだ。この問題と向き合わないようにするため、「軍国主義」というタグが使われているのではないだろうか。

 このJPモルガンはロスチャイルドから派生した。明治維新はそのロスチャイルドを含むイギリスの支配層から強い影響を受けていた。清(中国)を侵略するためにイギリスはアヘン戦争を仕掛けたのだが、本ブログでも指摘したように、大陸を支配するための戦力がなかった。イギリスが日本の軍備増強を支援した理由はそこにある。傭兵にしようとしたのだ。そして作り出されたのが天皇制官僚国家。これが日本の国体だ。

 イギリスの手先として日本は琉球を併合、台湾へ派兵、江華島で軍事的な挑発、日清戦争、日露戦争と大陸侵略を進めていく。モスクワが革命で揺れていたとはいえ、戦争が長引けば日露戦争で日本が勝つことは難しかった。そこで、棍棒外交で有名なシオドア・ルーズベルト米大統領が仲裁のために登場してくるわけである。

 日清戦争で日本が勝利した1895年、日本の三浦梧楼公使たちは朝鮮の閔妃(明成皇后)を含む3名の女性を惨殺した。その際、性的な陵辱を加えているのだが、筆者個人の経験では、そうした日本側の行為に憤っている韓国のエリートは今でもいる。なお、暗殺に加わった三浦公使たちを日本の裁判官は「証拠不十分」で無罪にしている。その後、三浦は枢密院顧問や宮中顧問官という要職につく。

 日本でどのような教育や宣伝がなされても、少なからぬ韓国人は日本に支配されていた時代を忘れてはいない。何かの切っ掛けで、そうした感情は噴出する。今回、韓国で日本製品の不買運動が始まっているようだが、当然の結果だ。

 元徴用工の問題も日本による支配の中で生じたのであり、安倍政権の言動はそうした感情を噴出させることが目的だったとしか思えない。安倍政権には中国との関係を破壊しようとした菅直人政権と同じものを感じる。

 ロシアや中国との関係を強める韓国を引き戻すために脅しているのかもしれない。日本に脅させ、アメリカが「白馬の騎士」として登場するつもりかもしれないが、安倍政権の行動は韓国の自立を促進、ロシアや中国へ追いやる可能性がある。そうしたことがロシアや中国でも起こった。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907170000/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/312.html#c188

[近代史3] 韓国輸出規制の目的 _ 韓国企業に渡してたフッ化水素(ウラン濃縮素材)の3割は北朝鮮に流れていた 中川隆
10. 中川隆[-9008] koaQ7Jey 2019年7月18日 09:27:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3691]
2019.07.17
日本の韓国に対する輸出規制で米国は「白馬の騎士」になれるのか?

 安倍晋三政権が韓国に対する半導体の製造に必要な材料の輸出規制を強化、日本と韓国との関係がこれまで以上に悪化する様相を見せている。韓国政府はアメリカと話し合いを始めたようだが、元徴用工の問題と同じように、今回の問題も震源地はアメリカだろう。日本政府が独断でできるようには思えない。

 フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の輸出許可手続きを厳密化、輸出先として信頼できる国のリストから韓国を外す手続きを安倍政権は進めているのだが、その結果、韓国のサムスン(三星)電子、SKハイニックス、LGディスプレイといったメーカーはダメージを受けているのだろうが、同時にそうした企業と取り引きしてきた日本企業にとっても痛手になる。

 元徴用工の問題と半導体の問題はつながっていると韓国では見ているようだが、そう思われても仕方はない。その元徴用工の問題が注目されるようになったのは昨年(2018年)10月のこと。韓国の大法院(最高裁)が新日鉄住金に対して元徴用工へ損害賠償合計4億ウォンを支払うように命じる判決を出したのである。

 この問題に関係している日本企業はこうした展開になることは予想していたはずで、訴えられた企業は和解の道を探っていた。今後のビジネスを考えても、それが得策だ。その動きを安倍政権は潰したと言われている。

 本ブログでは繰り返し書いてきたが、明治維新から現在に至るまで日本の支配構造は基本的に変化していない。その連続性を象徴する人物がウォール街の中枢から大使として日本へ派遣されていたジョセフ・グルーだ。第2次世界大戦の前、グルーが所属するウォール街は親ファシストで、ニューディール派を敵視していた。そのため、フランクリン・ルーズベルトが大統領に当選すると、クーデターを計画したわけだ。

 関東大震災以降、グルーと緊密な関係にあるJPモルガンが日本に大きな影響力を及ぼしていた。この巨大金融資本は親ファシズムだ。この問題と向き合わないようにするため、「軍国主義」というタグが使われているのではないだろうか。

 このJPモルガンはロスチャイルドから派生した。明治維新はそのロスチャイルドを含むイギリスの支配層から強い影響を受けていた。清(中国)を侵略するためにイギリスはアヘン戦争を仕掛けたのだが、本ブログでも指摘したように、大陸を支配するための戦力がなかった。イギリスが日本の軍備増強を支援した理由はそこにある。傭兵にしようとしたのだ。そして作り出されたのが天皇制官僚国家。これが日本の国体だ。

 イギリスの手先として日本は琉球を併合、台湾へ派兵、江華島で軍事的な挑発、日清戦争、日露戦争と大陸侵略を進めていく。モスクワが革命で揺れていたとはいえ、戦争が長引けば日露戦争で日本が勝つことは難しかった。そこで、棍棒外交で有名なシオドア・ルーズベルト米大統領が仲裁のために登場してくるわけである。

 日清戦争で日本が勝利した1895年、日本の三浦梧楼公使たちは朝鮮の閔妃(明成皇后)を含む3名の女性を惨殺した。その際、性的な陵辱を加えているのだが、筆者個人の経験では、そうした日本側の行為に憤っている韓国のエリートは今でもいる。なお、暗殺に加わった三浦公使たちを日本の裁判官は「証拠不十分」で無罪にしている。その後、三浦は枢密院顧問や宮中顧問官という要職につく。

 日本でどのような教育や宣伝がなされても、少なからぬ韓国人は日本に支配されていた時代を忘れてはいない。何かの切っ掛けで、そうした感情は噴出する。今回、韓国で日本製品の不買運動が始まっているようだが、当然の結果だ。

 元徴用工の問題も日本による支配の中で生じたのであり、安倍政権の言動はそうした感情を噴出させることが目的だったとしか思えない。安倍政権には中国との関係を破壊しようとした菅直人政権と同じものを感じる。

 ロシアや中国との関係を強める韓国を引き戻すために脅しているのかもしれない。日本に脅させ、アメリカが「白馬の騎士」として登場するつもりかもしれないが、安倍政権の行動は韓国の自立を促進、ロシアや中国へ追いやる可能性がある。そうしたことがロシアや中国でも起こった。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907170000/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/518.html#c10

[近代史3] チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか? 中川隆
12. 中川隆[-9007] koaQ7Jey 2019年7月18日 10:16:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3692]

2019年07月17日
ロシアへの謝罪外交を続けると、日韓関係のようになる


同じ建物内に居ながら何時間も遅刻したプーチンに、飼い犬のように喜ぶ安倍首相。

プーチンは日本の要求を突っぱね、日本は援助だけを約束するのが恒例


画像引用:プーチン氏、会談に遅刻 会見の質問も取りやめ - 産経ニュースhttps://www.sankei.com/politics/news/180527/plt1805270002-n1.html


安倍首相の謝罪外交

日韓関係は韓国側の徴用工の賠償請求と、日本の半導体素材輸出制限で盛り上がっているが、対照的なのが日ロ関係です。

日本政府あるいは安倍首相はロシアのプーチンと会うたびに経済援助を表明し、ロシアのプーチンは何もしないのが恒例になっている。

プーチンは外国首脳との会談を毎回数時間遅刻することで、相手に対する優位性を示すこともしている。



これが相手を侮辱するためにわざとやっているのは、プーチンがトランプに対してだけ遅刻しないのを見ると分かる。

トランプはプーチンが遅刻したら激怒(したふりをして?)席をけ飛ばして新たな対ロ制裁を科すかもしれないからです。

安倍首相はプーチンがこないと「プーチンさんに会って貰えないのではないか」と何時間でも待っている。


プーチンが現れると「本当に来てくれたんだ」と感激してお礼を言い、経済援助だの無条件の友好条約を提案する。

それだけではなく過去の戦争を持ち出して正当性を主張するプーチンに同調し、北方領土の放棄を表明している。

北方領土は最初千島列島全てのことだったのに、4島だけに減りそれでも多すぎると2島返還を協議しようとしている。


プーチンは2島返還にも応じないと断言しているのに、安倍首相は「それでは1島も返還しなくて良いので経済援助だけさせてください」などと提案している。

最近安倍首相とプーチンが話し合っているのは、ロシアは北方領土を一島も返還せず、日本は経済援助だけを行うというものです。

これを推し進めているのは「あの」河野洋平の息子の河野太郎で、よくあんなのを外務大臣にしたものだと思えます。

謝罪したら外国はつけこんでくる

もうひとつよく分からないという人は、ロシアを韓国や北朝鮮、中国に置き換えると分かりやすい。

もし安倍首相が無条件に金正恩と会って、金正恩が「拉致は存在しないし協議しない」と言って、安倍首相が「なかった事で良いですから経済援助だけさせて下さい」と言ったらどうなるでしょうか?


その日のうちに拉致被害者は証拠隠滅のために消され、最初から「拉致被害者は居なかった」事になる。


勘違いしている人もいるが、日本が騒いでいるうちは取引の道具として生かされ、日本側が沈黙したら消されます。

中国に対しても同じで、中国は南シナ海の他国の領土を占拠し、次は尖閣諸島を狙って周辺海域に軍艦を常駐させています。

かつて中国は「日本の教科書を中国が望むように書き換えろ」と騒ぎ、驚いたことに日本側は要求通り教科書を中国が望むように書き換えました。

また中国は日本の閣僚の発言を問題視し、閣僚を更迭しろと日本政府に要求し、これも驚いたことに日本側は要求通り大臣を更迭しました。


さらに中国は過去の侵略の実質的な賠償金として莫大なODAや経済援助を要求し、そのすべてに日本政府は応じました。

その結果中国の要求はさらにエスカレートし、2012年ごろの反日暴動に発展し、日中関係は深刻な対立に至りました。

韓国については書くのもうんざりするほどで、日本は何千回も「謝罪」を表明し官民で当時の韓国のGDPも上回る援助をしてきた。


その結果韓国はここまで増長してしまい、さらに莫大な経済援助と賠償金を求め、天皇が一人一人の慰安婦に土下座しろと言っています。

これを引き起こしたのが日本側の謝罪外交で、日本側は謝罪すると相手の要求がエスカレートするのが分かっていません。

先日野党議員が「北方領土は戦争で取り返すべきですか」と市民に質問したところ、日本政府を挙げて「謝罪!謝罪!」の大合唱をしていた。


仮に謝罪するとしてもそれは個人の問題なので、本人がロシア大使館で「遺憾の意」を伝えれば済む話です。


それを国会で謝罪決議をしたり政府が謝罪を表明したり、安倍首相自ら謝罪表明したりした。

これではロシアをつけあがらせるばかりで、間違いなくロシアは中国や韓国のような態度をとる。

あるいは安倍首相や河野太郎や外務官僚たちはロシアのスパイで、ロシアから金を貰ってロシアを利するためにやっている可能性もある。

そう疑いたくなるほど、現在の日ロ外交は最悪に酷いものです。
http://www.thutmosev.com/archives/80415430.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/511.html#c12

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
62. 中川隆[-9006] koaQ7Jey 2019年7月18日 14:38:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3693]

柴田罫線は時代錯誤 _ 柴田棒足罫線の順張り法則が使い物にならない理由

ローソク足チャートのトレンドラインの斜線切りは売買転換シグナルとしては使えない

1. ローソク足チャートで相場取引が無い休日は空白を挿入しないといけない

2. ローソク足チャートは片対数チャート(価格軸はログスケール)にしないといけない

3. 日経平均連動銘柄は円建てではなくドル建てチャートで判断しないといけない

▲△▽▼


1. ローソク足チャートで相場取引が無い休日は空白を挿入しないといけない

前項で見た様に、酒田罫線や柴田逆張り法示の様なローソク足の足形パターンに基いた売買転換シグナルは 24時間売買でない相場の「日足」にしか適用できませんが、

柴田順張り法則の様なトレンドライン切りに基いた売買転換シグナルは24時間売買の相場か長期の週足・月足チャートにしか適用できません。

それは日足や分足には相場が休日の時のデータが含まれないからです。
柴田罫線では休日分は空白にする事になっていますが、わざわざ自分で手書きチャートを書かないといけなくなります。分足だと空白ばかりのチャートになります。

結局、トレンドライン切りに基いた売買転換シグナルはポイント&フィギュアの様な非時系列チャートにしか適用できないのです。

ポイント&フィギュアでは

下降トレンドラインの上抜け + ダブルトップの買いシグナル
又は
上昇トレンドラインの下抜け + ダブルボトムの売りシグナル

が売買シグナルとなります。


シュリッカー式トレンドラインの引き方と売買シグナルの詳細は

松本鉄郎のポイント・アンド・フィギュアによる実戦相場予測|FXブログ|外為どっとコム
https://www.gaitame.com/blog/matsumoto/

「勝者」のCHART 松本鉄郎 (著)
シュリッカー式を改良・発展させた松本鉄郎式トレンドラインの引き方
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%8B%9D%E8%80%85%E3%80%8D%E3%81%AECHART-%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E9%89%84%E9%83%8E/dp/4931562329/ref=pd_sim_b_1?ie=UTF8&refRID=1S15GVTPEH3STY0Z4XCV

▲△▽▼


2. ローソク足チャートは片対数チャート(価格軸はログスケール)にしないといけない


エリオット波動分析やフィボナッチなど波動の長さや変動率を利用するテクニカル分析ではログスケールを使った方が正確なポイントを割り出せる。

ログスケール(対数チャート)とは?

通常のチャートでは価格を縦軸として表示しています。基本的にはこれで問題は無いのですが、チャートの価格変動が大きい場合、この方法ではあまり上手く表現できない事があります。


ダウ・ジョーンズの100年に渡る株式市場の値動き。
数々の暴落で激しく揺れ動くチャートだが、凄まじい上昇にあるのが分かるはずだ。
https://4.bp.blogspot.com/-oN-T0gr5iHQ/VzQ_TB_m2YI/AAAAAAAA20E/kZ0WYHFYsow3CsuaH4uO86GO4uYHJf2agCLcB/s1600/img%2B-001.png

NYダウ工業株30種平均 超長期月足チャート 1928年11月〜
http://baseviews.com/chart/dow-ja.html

例えばある銘柄で100円から200円の上昇と1000円から1500円への上昇では、値幅の大きい後者の方が大きい上昇に見える事があります。実際値幅は前者が100円であり、後者が500円です。しかし変動率で比べた場合、前者は2倍、後者は1.5倍で逆になります。この変動率で表示する方法がログスケール(対数チャート)です。

問題点:例えば価格変動の大きいビットコインの場合、通常チャートでは過去の変動が確認できない

まずこちらのビットコイン/円の日足チャートをご覧下さい。ビットコイン円はほぼ無価値の状態から、現在までの最高値で230万円まで上昇したため価格変動が非常に大きいです。そのため、直近の変動は確認できますが、過去の変動はほとんど確認できない状態です。

https://ameblo.jp/tradingviewjapan/image-12371626722-14178763192.html

この状態では、過去の価格変動を明確に把握できないため、例えばボリンジャーバンドの様なインジケーターや波動などによるテクニカル分析を機能させることが難しいです。次に同じチャートをログスケールで表示してみます。

ログスケールで同じチャートを表示すると過去の変動が確認できる

https://ameblo.jp/tradingviewjapan/image-12371626722-14178765511.html

こちらが先ほどのチャートをログスケールにしたものです。過去の変動もしっかり確認できるようになったのがおわかり頂けますでしょうか。また一貫して上昇トレンドを形成していますが、途中途中の上昇では、それぞれの変動幅自体はそれほど変わらないという点も理解できます。ただ逆にログスケールのチャートでは直近のバブル的な上昇がわかりづらくなってしまいます。
https://ameblo.jp/tradingviewjapan/entry-12371626722.html

エリオット波動では、波の大きさとは「値幅」ではなく「変化率」のことをいう。
エリオット波動の基本概念である「インパルス」を有史以来の大きなディグリーとして考えると、1000年前と近年では同じ「値幅」でも変化率が全く違うことは容易に想像ができるだろう。

1000年前などと大げさに考えなくとも、たとえば戦後すぐの日経平均が170円で1989年のそれが38000円であった事実は誰にでも認識できる。

170円が70円上昇して240円になれば50%もの値上がり。一方、38000円が38070円になっても0.2%の上昇でしかない。

ところが、戦後すぐの日経平均も1989年の日経平均も大きなディグリーで考えれば同じインパルスの中にいるのだ。

つまり、この大きなインパルスはログスケール目盛りのチャートで見なければそもそもインパルスの波形になっていないことが分かる。

また、波動はフラクタル構造になっているから、大きなインパルスがログスケールなら、その中の小さなインパルスもログスケールである。

さらに、その中にあるインパルスもログスケールであり、突き詰めれば1分足チャートで見るような小さなインパルスも当然ログスケールとなる。

つまり、波動の比率を計算する場合には、常に「値幅」ではなく「変化率」で計算しなければいけないということになる。

実際には、20100円が20120円になったというような上昇波動は「値幅」で計算しても「変化率」で計算してもほとんど同じ結果になる。

しかし、例えば7500円が10000円になるような波動は「変化率」で計算しなければ意味がない。

「値幅」だけを比較して、1波が 3波の0.618倍になっているなどという分析は、そもそもエリオット波動の基本概念を無視しているものだ。

もし、エリオット波動分析の際にフィボナッチラインを引くならば、ログスケール目盛りを使う必要があるといえる。
http://jewri.org/nikkei170714/

▲△▽▼


3. 日経平均連動銘柄は円建てではなくドル建てチャートで判断しないといけない

投資主体別売買動向日本株
http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/stocks_data/investment_3/investment_3.asp
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/blog-entry-109.html
http://karauri.net/kaigaidoukou/

アダム・スミス2世の経済解説 投資部門別売買状況
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/


一般則として

外人投資家が買って、個人投資家が売っている → 株価は上昇中
外人投資家が売って、個人投資家が買っている → 株価は下降中

外国人が買って、日本人が売っていたら上昇トレンド

日本人が売りから買いに変わったらピーク

外国人が売って、日本人が買っていたら下降トレンド

日本人が買いから売りに変わったらボトム

_____

日本株も結局、米ドル建てて価格を判断して海外投資家が買っている

原油や金などあらゆる相場は米ドルで価格が決定しているので、円高になると日本円で価格が安くなります。

ビットコインなど仮想通貨も同じで、円安では高くなり円高では安くなります。

日本株は一見すると為替変動の影響を受けなさそうですが、実際にはダウやS&P以上に強い影響を受けます。


実際リーマンショックや3.11、95年の円高では日本円で計算した米株式指数より、日経平均の方が大きく下落しました。

1ドル120円が80円になったとしても、米株は33%値下がりするだけですが、その頃日本株はもっと下落しています。

理由は日本株も結局、米ドル建てて価格を判断して海外投資家が買っているのが理由のひとつ。


もう一つは日本企業は為替レートで業績が左右されるため、将来への懸念から売られやすいなどです。
http://www.thutmosev.com/archives/76477499.html

株価が景気を反映しなくなった理由

ポートフォリオ投資とHFT(超高頻度売買)を組み合わせた売買シェアが、60%まで増えています。10年代の国際金融は、ネットワークで、リアルタイムに連結されているからです。

世界中の国債や株の売りも買いも、コンピュータ画面で一瞬です。株と債券の金融市場は、インターネットで変容しています。売買を叫ぶ「場立ち」があった「のどかな市場」ではない。

それでなくても、わが国の日経平均は米国ダウの子供です。米国株を売買しているヘッジファンドがポートフォリオ(分散投資)で、日本株をたとえば12%と一定割合にしているからです。米国株が下がると、ポートフォリオの中の米国株が減少します。かわりに、12%枠と決めている日本株の構成比が上昇します。これでは日本株の下落リスクが大きくなる。

株価罫線を分析するトレンド理論(傾向理論)とは違う、ランダムウォークの理論では、向こう3ヶ月で10%上がる確率があるときは、10%下がる確率も同じです。このため、ポートフォリオでのリスクが、コンピュータが自動計算する数値で大きくなる。

従って、米国株が下がると日本株を売って減額調整するプログラムが組み込まれています。ヘッジファンドのほとんどの売買で行われているHFT(超高頻度売買)がこれです。人間は関与せず、現物・先物・オプションの売買を組み合わせ、瞬時に売買が行われます。

ファンドマネジャーの関与は、ポートフォリオの割合(パラメータ)を変えるときです。以上の売買構造が増えたため、日米の株価の動きは同時化します。日米だけではない。

世界の株式市場(時価総額6000兆円:世界のGDPの1倍)が、ほとんど瞬間連動して動きます。基礎的な経済指標によるファンダメンタル理論(端的に言えば、景気がよくなると株価が上がる)は、ほとんど関係がなくなっているのです。
http://www.mag2.com/p/money/24781



http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c62

[近代史3] 朝日新聞陰謀論 _ なんでもみんな朝日新聞が元凶だというアホ右翼の妄想 中川隆
2. 中川隆[-9005] koaQ7Jey 2019年7月18日 16:49:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3694]

南京大虐殺や従軍慰安婦強制連行の否定派を叩いているのは殆どが本多勝一の元ファンだよ
日本の反米左翼も殆どが本多勝一の元ファン

本多勝一はルポルタージュの天才で、文章力も取材力も本質を見抜く洞察力も天才的だったから、当時の学生はみんな熱狂的なファンになった。朝日新聞の記者は殆どが 本多勝一に憧れて朝日新聞に入ったと言われていた。

昔の日本のインテリ学生はみんなドストエフスキーとカフカの小説、 本多勝一・梅原猛・河合隼雄の本、そして つげ義春の漫画、フルトヴェングラーのレコードに囲まれて育ったんだよ。
それが共産主義国が潰れてから、学生は全員 今だけ金だけ自分だけ という価値観に変わり、何時もスマホばかり弄って、チャンネル桜みたいな体制擁護で嘘八百のアホ番組しか見なくなったんだ。
__

1971年、本多勝一が中国において日本軍の足跡の取材を行った際(「中国の旅」)、南京において、日本軍に虐殺された様子をさめざめと泣きながら語ってくれたそのご家族の方に対し、取材のお礼のあいさつを兼ねて語った言葉です。

「 南京大虐殺が行われていた当時、私はまだ幼児でした。おっしゃるように、たしかに一般人民としての幼児の私には、この罪悪に対して直接の責任はありません。

本質的には、中国の民衆と同じく、日本の民衆も被害者だった。ですから私は、同じ日本人の罪悪であっても、私自身が皆さんに謝罪しようとは思いません。

問題は過去より現在なのです。日本の一般人民は、日本敗戦後二十数年を過ぎた今なお、中国で日本人が何をしたかという事実そのものを知らされていません。

日本がまた侵略戦争への道を歩んでゆく危険があるとき、それを私たちがもし何もしなしで傍観しているとしたら、こんどは私たちに直接責任があることになるでしょう。過去の軍国主義を おわび したところで、何にもなりません。現在の軍国主義への危険を阻止することこそ、真の謝罪になるのです。

今度取材した日本軍のツメあとの報道は、このような意味で現在の軍国主義の進行を阻止するための、ひとつの闘いになるものと信じます。」

朝日文庫 『殺す側の論理』 「反省なき民族」のために より  

因みに、「中国の旅」が朝日新聞に連載された頃はまだ中国戦線で戦った元日本兵が沢山生存していた時代で、朝日新聞には
今更そんな大昔の話を掘り返すな、戦争というのはあんなものなんだ
という非難が殺到したそうです。
しかし、「中国の旅」の記事が嘘だとか間違いだと言った元日本兵は一人も居なかったのですね。

その直後から、CIAが文春、新潮と右翼に金を出して本多勝一叩きが始まったのです。
本多さんは24時間ヤクザに付け回されて、それ以降外出する時は必ずカツラを被ってサングラスをかける様になりました。

渡部昇一は本多勝一が在日朝鮮人だというデマをマスコミで拡散していました。
本多勝一みたいに体制側に都合の悪い真実を明らかにすると、何一つ反論できないから朝鮮人認定して真実を否定しようとするのですね。

鈴木明みたいに「中国の旅」で紹介されていた百人斬りが捏造だったというインチキ本『南京大虐殺のまぼろし』を書いて恥かいたバカもいたし。

南京大虐殺が昭和天皇の命令で組織的に行われたというのが日本人に知られると天皇制を廃止せざるを得なくなるので、CIAも日本政府も必死で情報封鎖せざるを得なかったのです。

因みに帝銀事件は731部隊の元隊員が犯人だとわかっていたのですが、731部隊の人体実験を命令したのが昭和天皇だと知られると困るので、CIAが捜査中止命令を出して、何の関係も無い平沢貞通を犯人に仕立てたのがわかっています。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/233.html#c2

[近代史3] 朝鮮人認定された天才ジャーナリスト 本多勝一 vs. 詐欺師の似非学者 渡部昇一 中川隆
6. 中川隆[-9004] koaQ7Jey 2019年7月18日 16:51:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3695]
南京大虐殺や従軍慰安婦強制連行の否定派を叩いているのは殆どが本多勝一の元ファンだよ
日本の反米左翼も殆どが本多勝一の元ファン

本多勝一はルポルタージュの天才で、文章力も取材力も本質を見抜く洞察力も天才的だったから、当時の学生はみんな熱狂的なファンになった。朝日新聞の記者は殆どが 本多勝一に憧れて朝日新聞に入ったと言われていた。

昔の日本のインテリ学生はみんなドストエフスキーとカフカの小説、 本多勝一・梅原猛・河合隼雄の本、そして つげ義春の漫画、フルトヴェングラーのレコードに囲まれて育ったんだよ。
それが共産主義国が潰れてから、学生は全員 今だけ金だけ自分だけ という価値観に変わり、何時もスマホばかり弄って、チャンネル桜みたいな体制擁護で嘘八百のアホ番組しか見なくなったんだ。


因みに、「中国の旅」が朝日新聞に連載された頃はまだ中国戦線で戦った元日本兵が沢山生存していた時代で、朝日新聞には

今更そんな大昔の話を掘り返すな、戦争というのはあんなものなんだ

という非難が殺到したそうです。
しかし、「中国の旅」の記事が嘘だとか間違いだと言った元日本兵は一人も居なかったのですね。

その直後から、CIAが文春、新潮と右翼に金を出して本多勝一叩きが始まったのです。
本多さんは24時間ヤクザに付け回されて、それ以降外出する時は必ずカツラを被ってサングラスをかける様になりました。

渡部昇一は本多勝一が在日朝鮮人だというデマをマスコミで拡散していました。
本多勝一みたいに体制側に都合の悪い真実を明らかにすると、何一つ反論できないから朝鮮人認定して真実を否定しようとするのですね。

鈴木明みたいに「中国の旅」で紹介されていた百人斬りが捏造だったというインチキ本『南京大虐殺のまぼろし』を書いて恥かいたバカもいたし。

南京大虐殺が昭和天皇の命令で組織的に行われたというのが日本人に知られると天皇制を廃止せざるを得なくなるので、CIAも日本政府も必死で情報封鎖せざるを得なかったのです。

因みに帝銀事件は731部隊の元隊員が犯人だとわかっていたのですが、731部隊の人体実験を命令したのが昭和天皇だと知られると困るので、CIAが捜査中止命令を出して、何の関係も無い平沢貞通を犯人に仕立てたのがわかっています。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/130.html#c6

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
63. 中川隆[-9003] koaQ7Jey 2019年7月18日 17:23:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3696]

柴田罫線はの現代ではもう使い物にならないのは明らかです。
見当外れなトレンドラインを引いていたらかえって間違ってしまいます。

酒田罫線や柴田逆張り法示の様な、始値・終値近くの価格変動だけに大きく依存するローソク足を使った売買シグナルも、江戸時代ならともかく、この現代の24時間売買の時代には見当外れになってしまいました。

「分足」の足形パターンに基いた日柄観測法とか単なるパラノイアの妄想でしょう。

そんな予測が本当に可能ならもう何兆円も稼いでいる筈ですが、何時まで経っても資産が数百万円から全然増えないというのが滑稽ですね。


テクニカル分析でまだ生き残っているのはオシレーター、エリオット波動とフィボナッチ理論の複合的な解析だけでしょうか:

フィボナッチブレイクアウト売買法 (ウィザードブックシリーズ) 2010/5/14
ロバート・C・マイナー (著), 長尾慎太郎 (監修)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E5%A3%B2%E8%B2%B7%E6%B3%95-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BBC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC/dp/4775971336/ref=cm_cr_pr_product_top


フィボナッチトレーディング (ウィザードブックシリーズ) – 2010/2/12
キャロリン・ボロディン (著), 長尾慎太郎 (監修)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3/dp/4775971301/ref=pd_sim_14_2?ie=UTF8&refRID=07VCC8M29JRDK92R343S

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c63

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
64. 中川隆[-9002] koaQ7Jey 2019年7月18日 17:33:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3697]

因みに、相場のプロというのはこういう天才の事です:


ジュリアン・ロバートソンと「タイガーファンド」


我は8年間で10億円を2兆2000億円にした天才なるぞ!

このファンドは商品をやっている方なら必ず1度か2度、名前を耳にしているはずです。最近最も有名だったのは、あの異常なまでにしつこいパラジウムの買いに次ぐ買で、これでどれだけの個人投資家が売り玉を絞め上げられて、最後に降参したか知れません。

このパラジウムへの資金集中などにも、このファンドの性質の一端が現れています。


そもそもこのファンドは20年ほど前に10億円足らずの資金で発足しています

そして、8年後にはなんと2兆2000億円約2,200倍という、ただただあきれるばかりのパフォーマンスを達成してきました。

もちろんこの規模は、全く文句なく全米で最大規模のファンドをです。

<ジュリアン・ロバートソン>
タイガー・マネジメントCEO兼会長

タイガー・マネジメント創業者。1980年にタイガー・マネジメントを設立。
主に割安な商品は買い、割高な商品は売る手法を用いていた。
2000年にファンドが清算されるまでに驚異的なリターンを叩き出した。

タイガー・ファンドを清算後は、自己資金を使って投資を開始。自身が育てた弟子たち(タイガー・カブス)が立ち上げたファンドにも投資をしている。サブプライムローンの破綻も的確に予測し、莫大な利益を上げたと言われている。
https://www.mag2.com/p/money/334520


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c64

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
65. 中川隆[-9001] koaQ7Jey 2019年7月18日 18:50:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3698]

柴田罫線理論が誰にも理解されないまま滅びた理由


柴田秋豊はその投資に柴田罫線を使っていなかったと言う批判的な伝承があるようですが、この点は数少ない柴田について書かれた伝承などでも間接的には想像できるものです。

柴田は息子や助手たちに対して、毎朝短い指示を与えるだけで、弟子たちがかなりの労力をかけて毎日作成していた鈎足などのチャートに対してはさほど時間をかけて検討した形跡はないようです。

このことが事実ならやはり「三つ子の魂百まで」で幼少期から穀物相場で養った「天性の」相場観の方が機械式の「柴田罫線」よりも依然として柴田のよりどころであって、罫線は実はその相場観を確認する道具にすぎなかったのではないかと言う疑いです。

しかも自らを「罫線家」とか「罫線の大家」と称し、また称されることを好んだように、自分では実は機械式ではなく「天性の相場観で利益を手にしていた」ことに気づいていなかった可能性すらあります。
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period2.php

柴田秋豊の態度でもっとも気になるのは、その述べるところの「科学」が客観性の根拠を統計的なものにのみおいていると言う点です。

柴田自身は相場必勝の「普遍的な真理」の解明を目指して研究していると主張しているのですが、その研究は、実際には過去の罫線パターンの詳細な検証にとどまっており、それを「真理」と呼びながら、実はその論理の柱であるはずの「原理」「背景」については全く考察した形跡がないのです。

「なぜそのようなパターンが現れるのか」「なぜそれが現れたら、指南書で語られるような現象となるのか」と言ったことについては主観的な解説はあっても客観性ある組織的な検討や解説がないのです。

つまり、いくら統計的な検証があったとしても、「科学的」と言うからにはその統計的な結果に対して、先ずは仮説をたてて、その仮説の真偽を検証した客観的な証拠を示す必要がある…、と思われるのですが、そうしたものがないと言う事を見ると、柴田の言う「科学」とは、まさに時代を感じさせるものであると言う風にとらえておく必要があります。

柴田の主張には数々の矛盾点があります。

意地悪い見方ながら、例えば自身の開発した相場観測法を普遍的な絶対の真理と主張しながら、その版権や著作権を家族の生計ために残したと言う部分には迷いと矛盾があります。

普遍的に相場で利益を得られるような「絶対の真理」なら別に版権などなくとも、その「真理」を相場に適用することで家族は十分に生計を建てられるはずです。

柴田が語る自己の相場における武勇伝に基づけばそれは十分すぎる成果となって家族を養うはずなのです。

しかも、柴田の子息たちは柴田の相場研究や投資を助手としてサポートしていたとされますし、長子の豊秋については初期から秘伝書の作成にかかわったとされています。

しかし、その後の著作権や版権について大きな矛盾もあります。

「子孫の生計のために残した」とその著書の中で自信たっぷりに公言したはずのその「著作権」が、現在は金銭による譲渡で他人 谷畑p昭 の手にわたっているらしいのです。

つまり柴田罫線は家族すら十分に養うことが出来なかった可能性が高いのです。

このような現状と思われる情報に照らしてみると、やはり柴田の相場武勇伝は柴田の本能的な相場観に支えられていたもので、「柴田罫線」と言うロジックはその相場観を確認するために用いられた補強材料と言う見方が正しいのではないかと思えてしまうのです。

現在、柴田の後継者とされる豊秋氏が、伝説で柴田が築いたとされる財産と同等は言うに及ばず、その数分の一の財産をも持っていない模様からも柴田の武勇伝は、幼少期から穀物価格を肌で感じつつ、本能的にそれを培った柴田本人にしか達成できないものであった可能性が否定できないのです。

柴田の編み出したロジックが、柴田の主張するような形の絶対普遍のものであれば、その改良や解釈の変更と言うものは矛盾して思えます。


現在、柴田罫線に対するバリエーションの提案は幾つかあるようです。
これのバリエーションの存在がもともとの柴田のロジックに由来するものなのか、あるいはそれを解釈している後継者の未熟さに由来しているものなのか、いずれにしても柴田罫線の普遍性と言う主張には限界があることだけはこの一事である程度想像がつきます。


研究の限界


柴田罫線の一つの悲劇は、普遍的な絶対的真理と言うようなものが作れると感じた柴田の直観に由来するものです。

ロジックを理解することで完璧なトレードが出来ると言う理想に柴田がこだわりすぎたために、実は柴田の直観的な相場観を交えて使われたと思われるオリジナルの柴田罫線投資法には、人手に渡った際には、重要と思われる「相場観」と言う部分が欠落してしまう構造だったのではないかと考えられます。

この欠落は本能的な相場観が柴田の身には当たり前のように自然な形で(もともと)備わっていたため、柴田がそうした相場観自体が投資家普遍の自然な適性である考えていたためではないかと思われます。

幼いころから生活の一部、身体の一部として農業経営や穀物相場を介して相場観が自然に備わっていた柴田には、逆にその当たり前のものへの意識が薄かったのかもしれません。

柴田はそれを「農民の本能」と言っているのです。
柴田の考える「相場のメンタル」にはその「天性の相場観」は含まれず、もっぱら「迷いや葛藤」と言う部分だけがクローズアップされていたようにも思えます。

この相場観と言う「柴田にとって生まれながらの当たり前であって、一般投資家には非常に困難な素養」がないと、仮に柴田罫線が柴田の言うとおりの完璧な投資法であったとしても、そのシスティマティックな運用に必要な「ロジックを信じる」と言うメンタルが欠落するわけで、結果の得られない可能性が大きくなってしまいます。

柴田にはロジックとは別次元の「見立て」と言う、経験上信じるに足りる基準があったと思われるのです。

柴田は指導を乞う人にロジックを信じろと言う事は繰り返し言っていたようですし、ある意味これはシステム・トレードにとっては秘訣なのですが、一方でその機械式の(機械的に行う)投資法を信じるためのメンタルを如何にすれば身に付けられるかと言う肝心の部分の説明は無かったようです。

柴田自身にとって相場観は幼少期から体が当たり前に知っているものであるものの、その相場観には減衰やスランプがあるために、そこを補完したのが柴田罫線だったわけです。

柴田のような怪物と私自身はもちろん比較できませんが、誤解を恐れずににあえて言えば「相場の絶対的な真理」は柴田の方法では論理的に考えて見つかるわけがないと言うことです。

もう少し言えば、普遍的な真理を見つけるためには価格データだけではあまりにも研究サンプルとして不備だと言う事です。

柴田が一念発起して相場の普遍的な真理を解明し、それを大全にまとめようとした時には柴田にはあふれるほどのアイディアがあったと思われますが、実際に検証を重ねてゆくうちに当初の自信たっぷりの楽観的な見通しを打ち砕く困難がいくつも待ち構えていたのではないかと思われます。

柴田は全集の編纂に於いていくつかの構成を予定していた編成から除いたり、一部が未完成であったにもかかわらず、完成を宣言したりしています。

このことからは、柴田自身が自分の方法に何らかの限界を感じつつ、その限界を周囲に悟られぬようにギブアップしていたことも想像されます。

またそれは晩年の柴田が、その研究に対してモティベーションを下げたと思われることの「謎」に対する答えであるようにも思えます。
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period3.php


相場のサイクル 日柄と言う難題 手稿2題


柴田の言う科学的とは統計的と言う意味であると思えますし、機械式と言うものは裁量を排したと言うような意味と思えますが、私が「柴田秋豊」に興味を持ったのは、この「裁量を完全に排除したロジックを見つける」と言う執念の部分でした。

もちろん統計を用いて後に膨大な資料を検証して導いたと言っても、現在のわれわれが手に入れてパソコンで分析できる資料から見ればわずかなものであり、またそれは現在のようなグローバルな視点で見れば非常に意味偏った資料と言えますが、その偏った資料をすべてであるかのように信じていたと言う点も含めて、合理性を強く意識しながら多くの矛盾と非合理を秘めると言う、如何にも日本人の罫線家らしい姿勢と、如何にも人間臭さを感じたのです。


未完の手法


昭和9年、33歳の年、7年間をかけた研究の成果である「日柄観測法」が形になります。

長期のチャートを分析していると、同じようなチャートの位相が現れることが多々あります。

これは比較的短いサイクルで現れることもあれば、大きなサイクルで現れるものもあります。
上昇相場での位相、下落相場での位相、天井や底値圏での反転の位相などの共通項のようなものが見えるようになると、そうした類型の背後にある共通の事情を知りたい、研究したいと思うのが常です。

そして、突き詰めて研究してゆくとケースによってはそれが見えてくる場合もあります。

相当根気のいる作業になりますが、時間をかけて丁寧に相場や時代ごとの新聞記事を対照してゆくと「これは、こういうことだったのか!」とはたと納得できた気になることもあるものです。

その割り出した類型が面白いように目の前の相場に適用できることもありますが、わからないことや歯が立たないことも数多くあると言うのが現実です。

しかし、うまく相場予想に適合すると一つの原理を見つけた気になります。

実際にこうした研究をやったことのある人ならわかると思いますが、そのような「原理」も更に対象となるデータの範囲を広げてゆくと、いつしか適合しない例が次々に現れたり、見つけたつもりの類型例が実は自信を失うほどの希少例であったり、あるいは研究すればするほど原理と思われたものとイレギュラーな状態と思われるものが曖昧になってくるような状態で堂々巡りの迷路に迷い込んだりするものです。

しかし、個人的な経験に照らしてみると、柴田のような相場経験をもつ人物が7年間を一心に費やしたと言う、その研究に要したものの大きさを考えると、この方法は柴田の立場からは一定の法則性は示しているものと考えられますが、普遍瀬と言う意味ではその研究は果たせぬ夢であった可能性があります。

研究に要した7年間、柴田の想いが一つの方向を向き続けていたらしいことと、この研究で得られた結果が、その後の数十年の彼の人生において彼自身によっては大きく訂正されることがなかった点が重要だと思えます。

柴田の「日柄観測法」では相場の位相の類型を日柄、つまり一定の時間や期間に浮かぶ周期性に照らして、検証することで相場転換の出現サイクルの見出し方を説いています。

「日柄」とはカレンダーで定義された日々の周期性やそれに付帯した(昔の暦の)吉凶の定義のことです。

柴田は五曜、六曜などを始めとする日本古来のカレンダーを元に、相場で使われていた日柄と値動きと相場の相関性や周期の一致などに関する考えをすべて実際のデータに照らして検証してみたところ言われていたような結果は得られなかったとしています。

柴田の言う「科学的」とは、このような「客観的な過去の事例検証」のことでもあったのです。

「日柄観測法」と言う難題を自ら研究課題として選んだことは柴田罫線の陥った一つの蟻地獄の様な迷い道だったとも思えます。
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period4.php


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c65

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
66. 中川隆[-9000] koaQ7Jey 2019年7月18日 20:06:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3699]
柴田罫線より ほったらかし投資の方が資産が増える


2019年07月07日
ほったらかし投資が投資の主流になった

バブル最高値で始めても積立投資なら勝ち逃げできた


画像引用:荒波越える長期積み立て 平成の日本株、5割伸び|マネー研究所|NIKKEI STYLEhttps://style.nikkei.com/article/DGXMZO39907190R10C19A1PPE001/

ほったらかし投資とは

リーマンショック前の2000年代に投資ブームがあり、投資理論を駆使したカリスマ投資家が活躍しました。

彼らは値上がりする銘柄を見つけては買い、元金を100倍や1000倍に増やして注目されました。

今もそうした投資方法の人は居るものの、多くの投資家が何もしないほったらかし投資で利益を挙げています。

ほったらかし投資は従来、ドルコスト平均法と呼ばれていたもので、定期的に一定金額を買い足していくものです。

途中で相場が上がっても下がっても同じ金額を買うことで、最終的に必ず相場の平均値で買ったことになります。

投資家のうまいヘタは一切なく、誰がやっても同じ金額で買えるのがポイントです。


例えばバブル最高値の1989年に日経平均3万8900円で株を買ってしまったら、通常の投資法では大損失が出たでしょう。

もし損切りせず耐えていたら2009年に日経平均は7千円になり、約80%も値下がりしました。

一方ドルコスト平均法で毎月一定額を積み立てていたら、95年から99年頃には利益が出ていました。


その後2000年代にも利益が出たし、2013年のアベノミクス以降は大きな利益を手に出来ました。

通常の投資法と比べて勝率が非常に高いのが特徴で、相場が上昇して利益が出た時に決済すれば、まず負ける事がありません。

バブル最高値という最悪の時に投資しても長期的にはプラスで終える事ができるのが、ほったらかし投資です。


ほったらかし投資のメリット

現在は少額から積立可能な投資信託が多いので、毎月1000円から百万円まで資金に応じて投資が可能です。

株価が下がっている時に定額積み立てはどんどん含み損が増え、毎月買うたびに損をする気分になります。

だが実際には株価が下がると「安い値段で買う」ので得であり、株価が上がるのは「高い値段で買う」ので損になります。


感覚と現実が食い違うので毎日チェックしていると手を出したくなり、手を出すと必ず失敗します。

積立投資では徹底してほったらかし、数か月か半年に一度くらいチェックすれば十分です。

ほったらかし投資では「利益が出ている時に決済する」のが最も肝心で、数十年積み立てて暴落時に決済したら最悪です。


そうならないためには日経平均などがかなりの高値になったら、利益が出ている間に「勝ち逃げ」する必要があります。

この辺は日経最高値で決済するなど不可能なので、そろそろかなと思ったら数回に分けて少しづつ決済するのも方法です。

決済したお金は再び積み立て投資するも良し、引き出して使うのも良いでしょう。


自分で手動の取引をして僅かでも損をすると、ムキになって入れ込んでしまい、全財産をすってしまう人が居ます。

そんな事にならないためには、定額積み立てだけにして投資の事は普段考えない方が良いです。
http://www.thutmosev.com/archives/80322014.html

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損切りせず800銘柄保有 配当収入1千万円目指す .
「日経ヴェリタス」創刊以来の名物コラム。毎回1人の個人投資家を取り上げ、その人の投資歴の泣き笑いを赤裸々に紹介しています。

今回は愛鷹さん(39) 医薬業界で働く兼業投資家。自分の資金が世の中を豊かにする技術革新につながればと思い、テクノロジー関連企業にも積極投資している。


■2008年〜

愛鷹さん 損切りはしない。株価下落は買い増しのチャンス

社会人3年目の夏に個別株投資を始めた。それまでは親から相続した投資信託で月2万円ずつ積み立てていたものの「運用会社に任せっきりで面白くなかった」ためで、大学時代に後輩がIT(情報技術)バブルで大もうけしていたことも脳裏にあった。最初に購入したのはアミューズ(4301)。約20万円を投じたものの、直後に発生したリーマン・ショックで株価が大きく下落、含み損を抱えた。しかし辛抱強く持ち続けたことで株価は回復。このことから「株価の上下に一喜一憂すべきではない」と学んだ。カラオケ店を展開するコシダカホールディングス(2157)にも投資。もともとは店で使える優待券が狙いだったが、低価格や高齢者向けサービスを売りに全国で店舗網を拡大し、株価は10年で80倍に。含み益は1300万円まで膨らんだ。

■11年〜

高配当目当てで保有していたイー・アクセスが13年にソフトバンクグループ(9984)に買収され、株式交換を通じてSBGの株式も持つことに。リーマン・ショックを受けた雇用市場の停滞で低位に位置していた求人広告のディップ(2379)などの人材関連や、セキュリティーソフトの将来性を見込んで投資したデジタルアーツ(2326)もあたり、15年には保有資産の総額が1億円を超える「億り人」の仲間入りを果たした。

■18年〜

「損切りはせず、一度買った銘柄はよほどのことがない限り持ち続ける」とのスタンスで、足元での保有銘柄は約800まで膨らみ、資産は2億円を超えた。投資先は配当利回り3%を目安にしており、毎年もらえる配当金は400万円ほど。世界経済の先行きに不透明感が漂っているものの、もしリーマン・ショックのような局面が再来し日経平均株価が1万2000円になっても「損切りすることはなく、むしろ買い増す」。将来的には資産額10億円、年配当額1000万円を目指している。


[日経ヴェリタス2019年6月16日付]

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大資産家の投資法

目先の相場に一喜一憂するのはばかげた事ですよ。

ギャンブルと心得るならともかく。 私も短期はするけど遊びだね。

株は大所高所から眺めて大雑把にやった方が勝てる。

これは株歴25年の経験から言う事です。
大きく下がったらコツコツ買い大きく上がったら静かに手仕舞う。風林火山のようにやるべきです。

やれ今日は上がったやれ今日は下がった毎日右往左往・・・実に見っとも無い事です。

こういった人種は人生の被害者です。
あっという間に白髪になり人生が終わるでしょう。

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認識すべき米国株のデータがある。

金利3%の年複利で9.2倍、5%で元利合計は38.8倍になるという期間が「75年」という期間だが、1925年−2000年までの期間で見て、株式投資の収益獲得の大部分が「上昇率ベスト60カ月間(7%)」に達成されている。

この意味するところは、株式はたった7%の期間に、すさまじい上がり方を演じるが、他の時期(93%)は動いていないか、下がっているということだ。

1カ月の立会日数を約20日と考えて、長期の平均では株式の急上昇はたった1日ないし2日、1年で17日しかないのだが、この7%の期間を逃せば、株式投資は損失となることを認識すべきだ。

しかし、女神の微笑む7%の幸福な日々の到来は、だれにもわからない。ただこの期間を外すと利益は望めないことから、「長期投資」こそが株式で収益を得るための必要条件となる。

短期売買のデイトレーダーにあって、勝者は市場心理を把握するほんの一握り。ほとんどの人が損失を被っている。

投機化した株式市場での勝率を5割として、勝ち負けイーブン、1%の手数料(リターン率99%)で100回続ければ、元本は37%(=0.99の100乗)に減る理屈だ。

「リスク回避のため、翌日まで手持ちとしない」という言い訳に、売買回数はとても頻繁となる。しかし、ほとんどの人が、わずかに思える手数料に元本を減らすことになる。

インターネットで頻繁に売買するデイトレーダーが、儲けているように錯覚して損をすることが多いのは、多くがこの手数料のためだ。

さて、東証の1日の売買高は1兆円程度で、時価総額360兆円の0.3%の割合。もし、多い時の1.5兆円でも0.4%だから、0.3%−0.4%の日々の取引で、残り99.7%の株価が決まる仕組が、株式市場には存在していることになる。

先年、ヘッジファンドを先導役とする外国人投資家の日本株買い(10兆円)と、マスコミによる「経済の回復」「快調な企業収益」の強調を通じ、ネットトレーダー追随を得て、東証時価総額が2003年4月の232兆円から翌2004年の4月の372兆円へと140兆円の増加を見せた。

10兆円の買いが、日経平均を4000円上げ、時価総額を140兆円増やした訳だが、その背景には、「0.3%の取引で、残り99.7%の株価が決まる仕組み」と「群集心理に他に追随するネットトレーダーの存在」があった。

企業収益の好転のなかにも「日本悲観論」に沈んでいた株式市場に、先見の明で挑んだ「ヘッジファンド」が、最大利益を獲得するが、個人投資家でもこうしたヘッジファンドの買いに代表される「株式市場への資金の流れの大きな変化」を読んでさえいれば、女神の微笑む7%の幸福な日々の到来を待てたはずだ。

しかし、当時一部の投資家を除き多くの投資家がアナリストやエコノミスト、マスコミの唱える「日本悲観論」に参戦を躊躇した。株価が上がった後、連日の大商いが示すように、ネットトレーダー等の多くの追随者が出るが、それはヘッジファンドの売り抜けのための高値買いをしているようなもので、女神の微笑む7%の幸福な日々を逃している。

株式で利益を追求するための基本は「女神の微笑む7%の幸福な日々」を外さない投資スタイル。

すぐに1億円ができるかのような巧みな売買テクニックの紹介や「ここだけの話」の嘘臭いインサイダー情報など、日々、悪魔のささやきは絶えないが、デイトレーダー的な短期売買志向は多くの参加者が陥る「落とし穴」に一緒に入ることを意味する。
http://www.asyura.com/0505/hasan40/msg/157.html


392 :山師さん:2008/11/02(日) 11:10:39 ID:1KP+JG1t

買ったら気絶しとけばいいんだよ('A`)オレみたいに


393 :山師さん:2008/11/02(日) 14:56:47 ID:CVEXz4RN

そうなんだよ、おまえら、毎日相場を見過ぎなんだよ。
相場は、チェックすればするほど負けるぜ。

大金持ちってのは、年に数回チェックするだけなんだ。

高くなってるなー、とニュースなどで知れば売り。
暴落で大変だー、と世間が騒いでいるときにサラリと登場する。

ホールド。


394 :山師さん:2008/11/02(日) 15:06:57 ID:vItpTLUx

毎日相場を見ない。言い得てるな。


_____________


【投資】する上で最も重要な事は短期売買を止めて長期売買に徹すると言う事が言えます。

短期売買では手数料・税金と言った経費がばかにならない金額になる事があるからです。
【株式】・【投信】・【商品先物】でも短期で売買する投資家がいますが長い目で見た場合、殆ど損失を出しています。

手数料ばかりかさむからです。

これは【現物】でも言えます。

最もポピュラーな現物である『純金』売買でも売り買いの゛差゛はばかにならない金額となっており、短期で利益をあげる事は至難の業とも言えます。

それに為替変動が絡んできます。


稀少金貨・銀貨、美術品も同じであり、最低でも5年以上保有する意志がないと現物は購入するべきではないといえるのです。

資産家と言われる一流の投資家は最低でも10年間は保有しており、もし状況に変化がなければ更に5年、10年と保有し続けます。そして莫大な利益を確保して資産を増やし続けているのです。

短気(短期)は損気 と昔から言われていますがこれは今でも勝ち組投資家の座右の銘にもなっています。

http://blog.livedoor.jp/nevada_report/


現物資産投資(資産家・資産家になる人・消える人)


日本人が今まで現物投資をしてこなかったとよく言われますが、実際には物凄い投資を行ってきています。

その典型例が【大昭和製紙会長コレクション】です。

ゴッホ(医師ガシェの肖像) $82.5 Million(125億円)
ルノワール(ムーラン・ド・ラ・ギャレット) $78.1 Million(119億円)

世界最高の傑作と言われるこれら2点を200億円を超える金額で買った斉藤氏でしたが、日本で一回も公開せずに海外の本当のコレクターの元に戻って行ってしまったのです。

ではその価格は?

【ゴッホ】は半値以下で銀行の担保として処分され、それが$90 Million で個人画商に買い取られ、その後$120 Millionでオークション会社が引き受けそれがスイスの富豪に買い取られたと言われています。
(現在市場に登場すれば$200 Millionは下回らないと言われています)


【ルノワール】は銀行の担保処分として50億円で売却されたと言われており、その後転売が繰り返され、今や200億円以上は妥当とさえ言われています。

そのほかにも三越をはじめ貸しビル業者、不動産会社等が【ピカソ・セザンヌ・モネ】等そうそうたる作品を購入していますが、それらは今や殆どが海外に戻され、海外の本当の富豪や美術館等に買い取られています。

日本人は昔から書画骨董に慣れ親しんできた民族であり、素晴らしい現物を身近においてきた民族であり、本来なら現物投資は欧米人より歴史が深い筈なのです。

ところが、今や【現物投資】は欧米人の専売特許みたいになってきており逆転してきています。

なぜでしょうか?


金融界の戦略に見事にはまったということがあります。


資産運用は昔は本当の資産家だけのものでしたが、日本経済が発展するに従って本当の資産家ではない、『にわか資産家』が登場するようになり、この『にわか資産家』はお金は握ったものの、そのお金の本当の価値がわからず、不安にさいなまれ、とにかく増やしたい、守りたいとしてバランスを崩すことになるのです。

本当の資産家は昔から代々伝わってきた法則にのっとり、資産=忘れた資産、としてそれらの時価や運用には目もくれず、ひたすら新しい収益を求めて前に進みます。
中には何十億円という資産を完全に忘れてしまっている方も多くいますが、日々生活するには必要ないものであり時価など知る必要もないといわれる方が殆どです。

ところが『にわか資産家』は違います。

日々動きをチェックし、自分の資産が今日はこれだけ増えた、今日はこれだけ減ったと一喜一憂しています。

結果、資産が減り続けると不安になり『何か良い運用法はないかな』と動き回ります。
金融界からすれば『かも』が登場することになります。

素晴らしい宣伝文句を掲げてこれら『かも』が登場するのを待っているからです。


日本ではよく『プライベートバンク』といわれますが、本当の『プライベートバンク』とは預け入れ資産が1,000万ドル(10億円)以上の方を対象にしており、即ち、一箇所に10億円預けるということは総金融資産は100億円以上ないとできません。

これら100億円以上の金融資産を持っている方にはそれは最高の運用手法を教えてくれますが、100億円以下で数年単位であちらこちらと動き回っていることをヒアリングで掌握すれば、これら小額運用者はいずれ消えていく顧客として、銀行側に有利な金融商品を『あてがい』、収益確保に動きます。

結果、数年もしない間に資産は激減することになります。

そして更に動き回り最後には殆どの資産を失い『消えていく』ことになります。

【現物資産】をじっと保有し続けることが出来る方は資産家と同じ道を歩んでいるわけであり、金額の多寡はありますが、資産家の仲間入りをする可能性を持っていると言えます。

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/


今後、世界的に政治の安定は終わり、激動する時期に入ります。

今までは、日銀が世界に資金を供給することで、世界的に過剰流動性を作り上げ、今の株高を演じ、これが経済の安定=政治の安定とされてきましたが、株高を煽れば煽るほど、実態が変わらない大多数の国民からすれば、不満が溜まります。

米国でもそうですし、イギリスでもそうです。
唯一日本だけが、怒る事を忘れて、平穏になっていますが・・・。

株が上がれば、株を推奨する人も多くなり、ゴールドが上がればゴールドを推奨する人が多くなり、ユーロが上がればユーロを推奨する人が多くなります。

これで、多くの投資家が右往左往する事になり、結果気がつけば、膨大な損を抱えて身動きが取れない事態に陥ることになるのは、今までの相場上昇期・下降期に見られた事です。


相場で利益をあげようと思えば、一年に一度の売買で良いと言われる程であり、いわば、勝ち逃げですが、これが出来る投資家は、100人に1人か2人しかいません。


お客様の中に、この1人がいますが、私がお奨めした銘柄をそのままじっと保有されている方がいます。

下がったら、買い増しを行い、相場が天井をつける段階で売り逃げるそうですが、この方は、そろそろ、ポートフォリオ銘柄以外は、全て売却すると言われています。

既に、持ち株の収益は、2倍以上になっているようですが、見事という他ありません。

一切雑音に耳を貸さず、大局を見て買い続け、今、最後の<売り>場を探しているようです。

そして、当分は株には手を出さないと言われています。
個人が動いてきたために、もう終わりという判断をされています。

投資とはこのようにつまらないものです。
じっとして動かないのが最も収益力が高いのですから
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_qa_fr.html



http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c66

[近代史3] マスコミの偽情報 _ CIA は有力メディアを情報操作のために使っている 中川隆
22. 中川隆[-8999] koaQ7Jey 2019年7月19日 04:34:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3700]
2019.07.18
SMAPの元メンバーを番組に出さなかったTV局は元所属事務所に屈したということ

 ​公正取引委員会はジャニーズ事務所に対し、独占禁止法違反につながるおそれがある行為をしたとして「注意」した​と伝えられている。2016年12月に解散したSMAPのメンバーだった稲垣吾郎、香取慎吾、草薙剛の3人を番組などへ出演させないよう、テレビ局などに圧力をかけた疑いがあるのだという。

 言うまでもなく、こうした話はしばしば聞く。マスコミを含む芸能の世界の「秩序」、あるいは「しきたり」を乱す人間は制裁されるということだ。

 そうしたことは芸能界に限った話ではないと言う人もいるだろう。確かにその通りで、「国策」に異を唱える人が社会的に不利益を被ることは公然の秘密だ。若者がものを言わない一因である。

 芸能界の暗部に触れたことで訴えられ、敗訴した人物が存在するが、そうした人びとより過激なことを書いていながら訴えられていない人もいる。2代目松浦組元組長で大日本新政會総裁の笠岡和雄だ。彼は自著『狼侠』(大翔、2017年)の中で芸能界を中心に腐敗しつつある日本の実態を明らかにしている。

 笠岡は芸能界における番組出演に関する圧力だけでなく、麻薬の蔓延、そして殺人依頼を受けた経験を明らかにした。しかも、そうした実態を知っているはずの国税、検察、警察、そして裁判所も見て見ぬふりだという。そこまで日本は腐敗しているとうことだろう。

 構造的な問題も指摘している。笠岡によると、1992年に暴対法が施行された後、テレビコマーシャルで荒稼ぎするための会合がバリ島で開かれたとしている。出席したのは芸能界からK社長など、広域暴力団のT組長など、右翼団体のE会長、そして広告代理店のCM担当役員たちだったというのだ。

 テレビ広告を出すような企業のスキャンダルを調べ、右翼団体や総会屋を使って脅し、広告代理店が芸能界の某人物につなぐ。いわゆる出来レースなので脅しは止まるのだが、その代償として特定の芸能事務所に所属するタレントを使ってCMを流さなければならなくなる。スキャンダルを作り出す仕組みも存在していると言われている。

 この仕組みの核は広告代理店だろう。テレビをはじめ、マスコミの収入に対する大きな影響力を広告代理店は持っている。マスコミへの影響力という点で、広告代理店は融資という切り札を持つ銀行と双璧をなしている。

 国際的に見ると、広告代理店は1990年代から政治との結びつきを深めている。例えばイラク軍がクウェートへ軍事侵攻した後の1990年10月、アメリカ下院の人権会議でイラク軍の残虐性をひとりの少女「ナイラ」が証言している。アル・イダー病院でイラク兵が赤ん坊を保育器の中から出して冷たい床に放置し、赤ん坊は死亡したと訴えたのだが、この話は全てが嘘だった。この証言を演出したのが広告代理店のヒル・アンド・ノールトン。証言した少女はアメリカ駐在のクウェート大使だった人物の娘で、イラク軍が攻め込んだときにクウェートにはいなかった。

 ジョージ・W・ブッシュ政権はプロパガンダに広告代理店を使っている。例えば、「アフガニスタン再建グループ」の一員としてアメリカ大使にアドバイスしていたジェフ・ラリーはヒル・アンド・ノールトンの元重役であり、ドナルド・ラムズフェルド国防長官のスポークスマンになったビクトリア・クラークも同社の出身だ。(Solomon Hughes, “War On Terror, Inc.”, Verso, 2007)

 クラークは「埋め込み取材」を考え出し、広告の専門家やロビーストたちと秘密裏にこの戦争に関するプランを検討している。その結果、アメリカの大衆に納得させるためには、「アル・カイダ」のような正体不明の存在でなく、具体的な国と結びつける必要があるということになった。そこで考え出されたのが「悪の枢軸」、つまりイラン、イラク、朝鮮の3カ国だ。

 また、コリン・パウエル国務長官が次官に据えたシャルロット・ビアーズは「マディソン街の女王」と呼ばれる人物で、ふたつの大手広告会社、オグルビー・アンド・マザーとJ・ウォルター・トンプソンのトップになった経験の持ち主。

 ビアーズの手法は「単純化」と「浅薄化」。イラクへの先制攻撃をアメリカ政府は「イラクの自由作戦」と命名したが、これもビアーズのアドバイスに従っている。小泉純一郎も同じ手法を採用し、効果的だった。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907180000/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/330.html#c22

[近代史3] マスコミは何時からフェイクニュースを流す様になったのか 中川隆
26. 中川隆[-8998] koaQ7Jey 2019年7月19日 04:35:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3701]
2019.07.18
SMAPの元メンバーを番組に出さなかったTV局は元所属事務所に屈したということ

 ​公正取引委員会はジャニーズ事務所に対し、独占禁止法違反につながるおそれがある行為をしたとして「注意」した​と伝えられている。2016年12月に解散したSMAPのメンバーだった稲垣吾郎、香取慎吾、草薙剛の3人を番組などへ出演させないよう、テレビ局などに圧力をかけた疑いがあるのだという。

 言うまでもなく、こうした話はしばしば聞く。マスコミを含む芸能の世界の「秩序」、あるいは「しきたり」を乱す人間は制裁されるということだ。

 そうしたことは芸能界に限った話ではないと言う人もいるだろう。確かにその通りで、「国策」に異を唱える人が社会的に不利益を被ることは公然の秘密だ。若者がものを言わない一因である。

 芸能界の暗部に触れたことで訴えられ、敗訴した人物が存在するが、そうした人びとより過激なことを書いていながら訴えられていない人もいる。2代目松浦組元組長で大日本新政會総裁の笠岡和雄だ。彼は自著『狼侠』(大翔、2017年)の中で芸能界を中心に腐敗しつつある日本の実態を明らかにしている。

 笠岡は芸能界における番組出演に関する圧力だけでなく、麻薬の蔓延、そして殺人依頼を受けた経験を明らかにした。しかも、そうした実態を知っているはずの国税、検察、警察、そして裁判所も見て見ぬふりだという。そこまで日本は腐敗しているとうことだろう。

 構造的な問題も指摘している。笠岡によると、1992年に暴対法が施行された後、テレビコマーシャルで荒稼ぎするための会合がバリ島で開かれたとしている。出席したのは芸能界からK社長など、広域暴力団のT組長など、右翼団体のE会長、そして広告代理店のCM担当役員たちだったというのだ。

 テレビ広告を出すような企業のスキャンダルを調べ、右翼団体や総会屋を使って脅し、広告代理店が芸能界の某人物につなぐ。いわゆる出来レースなので脅しは止まるのだが、その代償として特定の芸能事務所に所属するタレントを使ってCMを流さなければならなくなる。スキャンダルを作り出す仕組みも存在していると言われている。

 この仕組みの核は広告代理店だろう。テレビをはじめ、マスコミの収入に対する大きな影響力を広告代理店は持っている。マスコミへの影響力という点で、広告代理店は融資という切り札を持つ銀行と双璧をなしている。

 国際的に見ると、広告代理店は1990年代から政治との結びつきを深めている。例えばイラク軍がクウェートへ軍事侵攻した後の1990年10月、アメリカ下院の人権会議でイラク軍の残虐性をひとりの少女「ナイラ」が証言している。アル・イダー病院でイラク兵が赤ん坊を保育器の中から出して冷たい床に放置し、赤ん坊は死亡したと訴えたのだが、この話は全てが嘘だった。この証言を演出したのが広告代理店のヒル・アンド・ノールトン。証言した少女はアメリカ駐在のクウェート大使だった人物の娘で、イラク軍が攻め込んだときにクウェートにはいなかった。

 ジョージ・W・ブッシュ政権はプロパガンダに広告代理店を使っている。例えば、「アフガニスタン再建グループ」の一員としてアメリカ大使にアドバイスしていたジェフ・ラリーはヒル・アンド・ノールトンの元重役であり、ドナルド・ラムズフェルド国防長官のスポークスマンになったビクトリア・クラークも同社の出身だ。(Solomon Hughes, “War On Terror, Inc.”, Verso, 2007)

 クラークは「埋め込み取材」を考え出し、広告の専門家やロビーストたちと秘密裏にこの戦争に関するプランを検討している。その結果、アメリカの大衆に納得させるためには、「アル・カイダ」のような正体不明の存在でなく、具体的な国と結びつける必要があるということになった。そこで考え出されたのが「悪の枢軸」、つまりイラン、イラク、朝鮮の3カ国だ。

 また、コリン・パウエル国務長官が次官に据えたシャルロット・ビアーズは「マディソン街の女王」と呼ばれる人物で、ふたつの大手広告会社、オグルビー・アンド・マザーとJ・ウォルター・トンプソンのトップになった経験の持ち主。

 ビアーズの手法は「単純化」と「浅薄化」。イラクへの先制攻撃をアメリカ政府は「イラクの自由作戦」と命名したが、これもビアーズのアドバイスに従っている。小泉純一郎も同じ手法を採用し、効果的だった。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907180000/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/119.html#c26

[近代史02] 命を賭して悪の帝国と闘ったサダム・フセイン (小沢先生もこれ位カッコ良ければなあ) 中川隆
89. 中川隆[-8997] koaQ7Jey 2019年7月19日 04:35:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3702]
2019.07.18
SMAPの元メンバーを番組に出さなかったTV局は元所属事務所に屈したということ

 ​公正取引委員会はジャニーズ事務所に対し、独占禁止法違反につながるおそれがある行為をしたとして「注意」した​と伝えられている。2016年12月に解散したSMAPのメンバーだった稲垣吾郎、香取慎吾、草薙剛の3人を番組などへ出演させないよう、テレビ局などに圧力をかけた疑いがあるのだという。

 言うまでもなく、こうした話はしばしば聞く。マスコミを含む芸能の世界の「秩序」、あるいは「しきたり」を乱す人間は制裁されるということだ。

 そうしたことは芸能界に限った話ではないと言う人もいるだろう。確かにその通りで、「国策」に異を唱える人が社会的に不利益を被ることは公然の秘密だ。若者がものを言わない一因である。

 芸能界の暗部に触れたことで訴えられ、敗訴した人物が存在するが、そうした人びとより過激なことを書いていながら訴えられていない人もいる。2代目松浦組元組長で大日本新政會総裁の笠岡和雄だ。彼は自著『狼侠』(大翔、2017年)の中で芸能界を中心に腐敗しつつある日本の実態を明らかにしている。

 笠岡は芸能界における番組出演に関する圧力だけでなく、麻薬の蔓延、そして殺人依頼を受けた経験を明らかにした。しかも、そうした実態を知っているはずの国税、検察、警察、そして裁判所も見て見ぬふりだという。そこまで日本は腐敗しているとうことだろう。

 構造的な問題も指摘している。笠岡によると、1992年に暴対法が施行された後、テレビコマーシャルで荒稼ぎするための会合がバリ島で開かれたとしている。出席したのは芸能界からK社長など、広域暴力団のT組長など、右翼団体のE会長、そして広告代理店のCM担当役員たちだったというのだ。

 テレビ広告を出すような企業のスキャンダルを調べ、右翼団体や総会屋を使って脅し、広告代理店が芸能界の某人物につなぐ。いわゆる出来レースなので脅しは止まるのだが、その代償として特定の芸能事務所に所属するタレントを使ってCMを流さなければならなくなる。スキャンダルを作り出す仕組みも存在していると言われている。

 この仕組みの核は広告代理店だろう。テレビをはじめ、マスコミの収入に対する大きな影響力を広告代理店は持っている。マスコミへの影響力という点で、広告代理店は融資という切り札を持つ銀行と双璧をなしている。

 国際的に見ると、広告代理店は1990年代から政治との結びつきを深めている。例えばイラク軍がクウェートへ軍事侵攻した後の1990年10月、アメリカ下院の人権会議でイラク軍の残虐性をひとりの少女「ナイラ」が証言している。アル・イダー病院でイラク兵が赤ん坊を保育器の中から出して冷たい床に放置し、赤ん坊は死亡したと訴えたのだが、この話は全てが嘘だった。この証言を演出したのが広告代理店のヒル・アンド・ノールトン。証言した少女はアメリカ駐在のクウェート大使だった人物の娘で、イラク軍が攻め込んだときにクウェートにはいなかった。

 ジョージ・W・ブッシュ政権はプロパガンダに広告代理店を使っている。例えば、「アフガニスタン再建グループ」の一員としてアメリカ大使にアドバイスしていたジェフ・ラリーはヒル・アンド・ノールトンの元重役であり、ドナルド・ラムズフェルド国防長官のスポークスマンになったビクトリア・クラークも同社の出身だ。(Solomon Hughes, “War On Terror, Inc.”, Verso, 2007)

 クラークは「埋め込み取材」を考え出し、広告の専門家やロビーストたちと秘密裏にこの戦争に関するプランを検討している。その結果、アメリカの大衆に納得させるためには、「アル・カイダ」のような正体不明の存在でなく、具体的な国と結びつける必要があるということになった。そこで考え出されたのが「悪の枢軸」、つまりイラン、イラク、朝鮮の3カ国だ。

 また、コリン・パウエル国務長官が次官に据えたシャルロット・ビアーズは「マディソン街の女王」と呼ばれる人物で、ふたつの大手広告会社、オグルビー・アンド・マザーとJ・ウォルター・トンプソンのトップになった経験の持ち主。

 ビアーズの手法は「単純化」と「浅薄化」。イラクへの先制攻撃をアメリカ政府は「イラクの自由作戦」と命名したが、これもビアーズのアドバイスに従っている。小泉純一郎も同じ手法を採用し、効果的だった。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907180000/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/298.html#c89

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
169. 中川隆[-8996] koaQ7Jey 2019年7月19日 04:36:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3703]
2019.07.18
SMAPの元メンバーを番組に出さなかったTV局は元所属事務所に屈したということ

 ​公正取引委員会はジャニーズ事務所に対し、独占禁止法違反につながるおそれがある行為をしたとして「注意」した​と伝えられている。2016年12月に解散したSMAPのメンバーだった稲垣吾郎、香取慎吾、草薙剛の3人を番組などへ出演させないよう、テレビ局などに圧力をかけた疑いがあるのだという。

 言うまでもなく、こうした話はしばしば聞く。マスコミを含む芸能の世界の「秩序」、あるいは「しきたり」を乱す人間は制裁されるということだ。

 そうしたことは芸能界に限った話ではないと言う人もいるだろう。確かにその通りで、「国策」に異を唱える人が社会的に不利益を被ることは公然の秘密だ。若者がものを言わない一因である。

 芸能界の暗部に触れたことで訴えられ、敗訴した人物が存在するが、そうした人びとより過激なことを書いていながら訴えられていない人もいる。2代目松浦組元組長で大日本新政會総裁の笠岡和雄だ。彼は自著『狼侠』(大翔、2017年)の中で芸能界を中心に腐敗しつつある日本の実態を明らかにしている。

 笠岡は芸能界における番組出演に関する圧力だけでなく、麻薬の蔓延、そして殺人依頼を受けた経験を明らかにした。しかも、そうした実態を知っているはずの国税、検察、警察、そして裁判所も見て見ぬふりだという。そこまで日本は腐敗しているとうことだろう。

 構造的な問題も指摘している。笠岡によると、1992年に暴対法が施行された後、テレビコマーシャルで荒稼ぎするための会合がバリ島で開かれたとしている。出席したのは芸能界からK社長など、広域暴力団のT組長など、右翼団体のE会長、そして広告代理店のCM担当役員たちだったというのだ。

 テレビ広告を出すような企業のスキャンダルを調べ、右翼団体や総会屋を使って脅し、広告代理店が芸能界の某人物につなぐ。いわゆる出来レースなので脅しは止まるのだが、その代償として特定の芸能事務所に所属するタレントを使ってCMを流さなければならなくなる。スキャンダルを作り出す仕組みも存在していると言われている。

 この仕組みの核は広告代理店だろう。テレビをはじめ、マスコミの収入に対する大きな影響力を広告代理店は持っている。マスコミへの影響力という点で、広告代理店は融資という切り札を持つ銀行と双璧をなしている。

 国際的に見ると、広告代理店は1990年代から政治との結びつきを深めている。例えばイラク軍がクウェートへ軍事侵攻した後の1990年10月、アメリカ下院の人権会議でイラク軍の残虐性をひとりの少女「ナイラ」が証言している。アル・イダー病院でイラク兵が赤ん坊を保育器の中から出して冷たい床に放置し、赤ん坊は死亡したと訴えたのだが、この話は全てが嘘だった。この証言を演出したのが広告代理店のヒル・アンド・ノールトン。証言した少女はアメリカ駐在のクウェート大使だった人物の娘で、イラク軍が攻め込んだときにクウェートにはいなかった。

 ジョージ・W・ブッシュ政権はプロパガンダに広告代理店を使っている。例えば、「アフガニスタン再建グループ」の一員としてアメリカ大使にアドバイスしていたジェフ・ラリーはヒル・アンド・ノールトンの元重役であり、ドナルド・ラムズフェルド国防長官のスポークスマンになったビクトリア・クラークも同社の出身だ。(Solomon Hughes, “War On Terror, Inc.”, Verso, 2007)

 クラークは「埋め込み取材」を考え出し、広告の専門家やロビーストたちと秘密裏にこの戦争に関するプランを検討している。その結果、アメリカの大衆に納得させるためには、「アル・カイダ」のような正体不明の存在でなく、具体的な国と結びつける必要があるということになった。そこで考え出されたのが「悪の枢軸」、つまりイラン、イラク、朝鮮の3カ国だ。

 また、コリン・パウエル国務長官が次官に据えたシャルロット・ビアーズは「マディソン街の女王」と呼ばれる人物で、ふたつの大手広告会社、オグルビー・アンド・マザーとJ・ウォルター・トンプソンのトップになった経験の持ち主。

 ビアーズの手法は「単純化」と「浅薄化」。イラクへの先制攻撃をアメリカ政府は「イラクの自由作戦」と命名したが、これもビアーズのアドバイスに従っている。小泉純一郎も同じ手法を採用し、効果的だった。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907180000/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c169

[お知らせ・管理21] 2019年07月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
33. 2019年7月19日 04:39:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3704]
魑魅魍魎男はオウム真理教の偉いさん
阿修羅管理人はオウム真理教時代には魑魅魍魎男の部下だった

と聞いたけど

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/564.html#c33

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
67. 中川隆[-8995] koaQ7Jey 2019年7月19日 04:43:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3705]

柴田罫線より ほったらかし投資の方が資産が増える理由

投資は利益5%で成功 大きな利益は大きなリスクを支払う

バイナリオプションは電子パチンコで投資ではない
引用:http://fxbinaryoption.biz/wp-content/uploads/bio.jpg


投資は何%なら成功か

政府は日本人に投資をさせたいようで、「貯蓄から投資へ」を合言葉に投資を呼びかけている。

NISAという優遇制度をつくり、年間120万円を上限に投資利益が非課税になるが、どうでも良いこと夥しい。

まず勝って始めて税金の問題が発生するので、大多数の人は心配をする必要が無い。


起業して商売を始めるのに置き換えると、商売で利益を挙げる前から税金が優遇されるから「自分は有利になった」と錯覚するようなものです。

それは実際に利益が出たら非課税は嬉しいに違いないが、どっちみち利益が出なければ税金は課されない。

そして投資をしている人の多くは、税金の心配をするほど利益なんか出せていないのです。


投資家のタイプを分けるとまず小遣いで小額投資している人は、税金を心配するほどの利益を出すことは無い。

次は大きな金額を投資するがリスクの低い投信や国債中心で、継続すれば複利効果でかなりの利益が出るかもしれない。

ダメなのは投資を「勝負事」にしている人で、元手を短期間に数倍や数百倍に増やそうとするタイプです。


ネットでは証券会社や投資業者や情報販売会社が「10万円を1億円に増やした」ような体験談を必ず掲載しています。

こうした体験談の99.999%は何の根拠もないデマで、『水素水を飲んだらガンが治った』のような類の宣伝です。

金融庁はこうした「10万円を1億円に増やした体験談」のようなものを規制しているが、違法ではないので数字の桁が変わっただけで、今も続いています。


儲かる投資ほど損をする仕組み

こうした体験談の多くは見慣れると見出しを見ただけで区別できるが、中にはストーリーや設定を良く練ってあるものがある。

「リーマンショックで大損をして人生を棒に振ったAさんだが、確実な投資で損失以上の利益を上げている」というようなものです。

ばかげた事に業者が勧める「確実な投資」がバイナリオプション(高リスク投資)だったりするので呆れてしまう。


およそどんな賭け事でも、当たったときの倍率が大きいものほど「胴元」の取り分が多くなり、プレイヤーの負けが多くなるよう設定されています。

競馬では複勝より単勝、さらに連勝より馬単と配当が大きくなるにつれてJRAの取り分が大きく、プレイヤーの負けが大きくなっています。

さらに同じ種類の馬券でも、オッズ2.0の場合よりも10.0つまり当たったら10倍になる馬券は、回収率が数分の1になるのが知られています。


これは馬券を買う人の多くがが高配当な馬の馬券を買い求める事で偏りが起こり、高配当の馬券ほど過大評価される事で起きるとされています。

いわゆる万馬券になる100倍以上の馬券を買い続けると、長期間のトータルでは購入金額の50%以下しか払い戻されないのが分かっています。

一方複勝元返しになるような馬券だけを買い続ける人は、生涯通産では少し利益が出るのが統計的に分かっています。


なぜ元返しなのに利益が出るのかは、複勝は3着までの他の馬が不人気馬ならば、組み合わせによって払戻金が増えるからです。

こうした「倍率が高いほどトータルで損失が大きい」という法則は投資でも成立します。

先ほどの「バイナリオプション」を筆頭として、元手が数倍になるような儲かる投資ほど必ず胴元の取り分が多かったり、参加者が早く損をするように設計されています。


投資は利益5%なら勝者

だが世の中には本当に「10万円を1億円に増やした」ような人が居たのは事実で、10年ほど前にBNFとかCISとかの投資家がマスコミをにぎわせました。

どちらも最初の元手は100万円程度だったのを一日に何度も短期取引を成功させる手法で増やし、数年後に100億円にしてしまったそうです。

この例で考えなくてはならないのは「BNFが増やした分は貴方が負けた」という事で、投資は参加者同士がお金を奪い合うものです。


この2人が100億円づつ資産を増やしたということは、1万人の投資家が200万円ずつ負けたのを意味しています。

しかもこうした短期取引を繰り返すと手数料の負担も大きいので、実際にはもっと多くの投資家がもっと大きく負けたでしょう。

ハイリスク取引では一人の天才のせいで数万人が数百万負けてしまうので、「貴方や私が勝者になる事は絶対にない」のです。


では堅実な投資家はどの程度のリスクを負うべきなのか、例えば今人気のマンション投資やアパート投資は年利10%の利益なら成功とされています。

年利10%は表面上の売上げなので、そこから税金や諸経費を引いたら年利5%で成功と言われています。

世の中の大半の企業の利益率を調べると5%以下で、トヨタですら10%には届いていません。


200万円のプリウスのうち、利益になるのは15万円くらいで、そこから将来への投資などもするので、ほとんど残りません。

銀行や証券会社のプロ投資家で継続して年利10%も上げたらスーパースターで業界の伝説になれるでしょう。

それどころかかなりのプロディーラーは手数料込みでは損失が出ていて、その損失を個人投資家に負わせています。

投資で毎年5%安定して勝てたら実はその人は相当投資がうまい人で、物足りないかも知れないがそういうものなのです。
http://thutmose.blog.jp/archives/68355165.html.


ヘッジファンドの平均的な利回り

日本市場で運用するヘッジファンドの2014年の運用成績は5.4%でして世界平均の4.4%を上回りました。

出展:Bloomberg 日本のヘッジファンド成績より
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIGU486JIJUT01.html

米国のファンドや、香港・シンガポールに登録されている有名なヘッジファンドの年間成績の平均値は年間で15%から20%だといわれており、これが利回りの世界基準だと言われております。
http://1000万円資産運用.com/yield/

バフェットの生涯運用成績は年利 20.8%です。


これを51年続けると、1,598,284%の資産上昇をもたらします。

1965年にバークシャー株に投資していた株主は、投資資金を51年間で約15,983倍に増やしているわけです。

100万円を投資していたら、約160億円に増えている計算です。

いかにバフェットの年利20.8%という成績が凄いのかを物語っています。

バークシャーの純資産も年利19.2%のペースで増えていて、過去51年間で798,981%のリターンを得ています。

(2)の株価だけではなく(1)の純資産(株主資本)を記載している理由は、これが株価の裏付けとなっているからです。この純資産の伸び率を記すことで、バフェットは、株価は企業の利益や資産からその価値を求めることができると、暗に伝えようとしているのでしょう。

さて、いっぽうで50年前に S&P500(配当込み)に投資していた場合でも、年利9.7%のペースで資産が増加します。過去51年間では11,355%のリターンを得られます。

1965年に S&P500 に投資していた場合、2015年の終わりには資産が約114倍に増えます。
100万円を投資していた場合、約1億1400万円に増えている計算です。

バークシャーの成績と比べると、かなり見劣りはしますが、それでもかなり高い成績です。

※前回のメルマガでも触れたように、近年ではバークシャーの成績が大幅に落ちており、S&P500と良い勝負を繰り広げています。

2001〜2015年の期間ではバークシャー:年利7%/S&P500:年利5%です。
http://www.mag2.com/p/money/32649


ダウ平均はなぜ最高値を更新し続けるのか?で考える投資のヒント=栫井駿介 2017年2月12日

ダウ平均が史上最高値となる2万ドルを突破しました。
初めて1万ドルを突破した1999年から約18年で2倍になった計算です。

一方で、同期間の日経平均株価の上昇率はダウ平均を大きく下回ります。
しかし、それだけで米国株の方が日本株よりも優位性があると考えるのは早計です。


脳天気でもプリオンでもない、NYダウが上がり続ける本当の理由

インフレ調整後では日本株は米国株を上回る

ダウ平均とは、米国の主要企業から選び抜かれた30銘柄からなる単純平均株価です。単純平均株価は構成銘柄1つ1つの影響が大きく、必ずしも市場全体の優位性を表すものではありません。純粋な市場の実力を見るのであれば、時価総額加重型平均であるS&P500やTOPIXを見るのが適当と言えるでしょう。


1998年末から2016年末までのS&P500(米国株)とTOPIX(日本株)を比較すると、S&P500は82%上昇しているのに対し、TOPIXは40%の上昇にとどまります。単純にこの数字だけ見れば、米国株に優位性があるように見えます。

しかし、ここで考えなければならないのは両国のインフレ率の違いです。インフレが大きい国では、株式の価値が上がらなくても株価は上昇します。通貨が違えば、インフレ率を調整する必要があります。

1998年からの18年間におけるアメリカのインフレ率は年平均2.2%です。

一方、日本は−0.02%と、インフレどころかデフレになっています。

1年だけ見れば大した違いではないように思われますが、18年経つと50%近く差が出ます。

例えば、1999年に米国で1ドルだったものは、インフレ率に従うと1.47ドルになっていますが、日本で100円ものはほぼ100円のままです。つまり、インフレ率の高い国では、インフレ率以上に株価が上昇しなければ、実質的に損が出てしまうのです。

指標 S&P500 TOPIX ダウ平均 日経平均
1998年12月 1,229.23 1,086.99 9,181.43 13,842.17
2016年12月 2,238.83 1,518.61 19,762.60 19,114.37
上昇率 82.1% 39.7% 115.2% 38.1%
インフレ調整後 23.8% 40.1% 46.3% 38.5%

上の表にあるように、インフレ率調整後のS&P500は24%の上昇に止まる一方、TOPIXは40%の上昇です。インフレ調整後の日本株のパフォーマンスは米国株を上回っているのです。

ダウ平均が強いのは「厳選」かつ「入れ替え」

表を見る限り、ダウ平均はインフレ調整後でもS&P500、TOPIX、日経平均の全てを上回っています。それぞれを株のポートフォリオとして見れば、やはりダウ平均はこの中で最も優秀なポートフォリオと言えます。

ダウ平均はわずか30銘柄で構成され、日経平均の225銘柄、S&P500の500銘柄、TOPIXの約2000銘柄に対して圧倒的に少なくなっています。

30銘柄は米国の超一流企業であり、その構成は数年に一度見直しが行われます。1999年以降で見ても、30銘柄のうち13銘柄が入れ替わっています。

例えば、1999年にインテルやマイクロソフト、2013年にゴールドマン・サックス、2015年にアップルが組み入れ銘柄に採用されています。現在の構成銘柄で当初から採用されているのはGEのみで、そのGEですら出入りを繰り返しています。

つまり、ダウ平均の30銘柄は厳しいふるいにかけられた超優良銘柄ばかりなのです。そこから入れ替えが行われることにより、昔ながらの銘柄だけではなく、ITなどの最近勃興してきた企業も含んでいます。

計算する期間等により一概には言えない部分もありますが、ダウ平均が大きく株価を伸ばしたのは、多くの銘柄を機械的に組み入れるからではなく、銘柄を絞ることで「勝ち組企業」の成長を反映してきたことが理由の一つと言って差し支えないでしょう。

厳選・割安投資で最高のポートフォリオを目指す

この考え方は、個人投資家のポートフォリオにも応用できます。S&P500のようなに玉石混交の銘柄を購入していては大きなリターンを上げることは難しく、厳選銘柄を組み入れていれば、長期的にみて力強い成長力を有する可能性があります。

重要なのは、厳選銘柄のメンテナンスです。落ち目にある企業はポートフォリオから外し、将来に期待が持てる銘柄を購入することをいつも意識しなければなりません。そのために、投資家は社会の動きをチェックしなければならないのです。

ダウ平均の惜しい点は、割安銘柄をポートフォリオに組み入れにくいということです。時価総額などがある程度大きくならなければ採用されないため、安い時に買うのが難しいのです。それでも優良銘柄を組み入れるだけで高いリターンを出せるという事実には目を向けるべきでしょう。

個人投資家のポートフォリオでは、時価総額の制限はありません。そのため、理想のポートフォリオは厳選された優良銘柄を、価格が安い時に購入することです。この2つを遵守することで、より高いパフォーマンスをあげることができるでしょう。

まとめ

◾インフレ調整後では、日本株のリターンは米国株を上回る

◾ダウ平均が強いのは、厳選銘柄で構成され、常に入れ替えが行われているから

◾優良銘柄を割安な時に購入すれば、長期的に高いパフォーマンスが得られる
http://www.mag2.com/p/money/33186

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c67

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
68. 中川隆[-8994] koaQ7Jey 2019年7月19日 05:25:52 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3706]

米国株に賭けている投資家と、そうではない投資家の間にできた絶望的な格差=鈴木傾城 2018年9月4日
https://www.mag2.com/p/money/522833


リーマン・ショック以来、米国の多国籍企業に全力投資した人が勝ち組になっている。
現金、ゴールド、日本株に未来がない中、その戦略はこれからも有効だろうか?


勝者は米国株を拾った投資家。それはこれからも変わらないのか?

歴史的大暴落に「全力で買い向かわなかった」という後悔

リーマン・ショックが起きたのは、今からちょうど10年前の2008年9月15日だ。株式市場は総悲観になり、超優良企業もまた絶望的なまでに売り飛ばされ、「金融市場は崩壊する」と言われていた。誰も彼もが株式を売り飛ばした。

この頃、私は「現金・ゴールド・株式」という財産三等分法を頑なに守っていたので、株式市場が暴落したところで大した痛手は負わなかったが、残念ながらこの財産三等分法が暴落時の対応を誤らせた。

何が誤りだったのかというと、あくまでも私は財産三等分法を崩さなかったので、凄まじく暴落した株式を「全力で拾う」という千載一遇のチャンスを完全に逃してしまったのである。

このリーマン・ショックの混乱の中で私がやらなければならなかったのは、現金・ゴールドをすべて売り飛ばして、株式を買い漁ることだった。何しろ、66%の余力があったのだ。

にも関わらず、この余力を使わなかった。

さらに馬鹿げたことに、私は33%の株式資産のうち、半分ほどしか買いに回さなかった。つまり、私は株式市場が大暴落して人生で一度あるかないかの超巨大チャンスだった時期に、たった16%ほどの資金しか回さなかったのだ。

確かに資産の16%でも、総悲観の中で買い向かったというのは何もしなかった人よりもは優れていたかもしれないが、それにしても大きく勝負しなかったのは失敗だった。

財産三等分法を捨てて、株式にフルインベスト

私が財産三等分法を捨てて株式にフルインベスト(全力投資)するようになったのは、2012年からである。

2012年の初頭に、私は日本円で持っていた資産33%も、ゴールドで持っていた33%も、ほぼすべてを売り払って、それをドルに転換してアメリカの株式に変えた。

「日本円」には未練はなかった。なぜなら2009年から2012年までの日本の民主党政権下での政治的・社会的混乱で、もう日本は完全に終わったと絶望しきっていたからだ。

「日本企業」にも希望は見い出せなかった。なぜなら、当時の民主党政権が日本企業を苦しめている円高をまったく是正しようとしなかったからだ。まるで日本企業の破壊を後押ししているかのように見えた。

民主党を絶賛していた評論家・ジャーナリストどもも「円は50円になる」とか冷笑していた。中には「円は10円になる」と断言していた救いようのない馬鹿もいた。

極度の円高が日本を破壊しているのは誰が見ても一目瞭然なのに、日本は無為無策のままで混乱していた。当時はまだ第二次安倍政権の萌芽すらもなかった頃で、日本が好転する余地はないように見えた。

だから私は2012年には「もはや日本はこれまでだ」と考えて、資産のほぼすべてをドルに転換し、アメリカの優良多国籍企業に投じた。


ゴールドは「ただの金属」

ゴールドもすべて売り払ったのは、現代の資本主義で富の源泉となっているのはゴールドではなく多国籍企業が生み出す付加価値と利益であるということに気づいたからだ。

ゴールドなど、ただの金属である。成長もしないし、利益も生まないし、配当もない。インフレヘッジくらいはするかもしれないが、それ以上の存在にはならない。金本位制に戻ることもない。

これについては、下記の記事でも触れているので読んで欲しい。

【関連】ビットコイン元信者が嵌まる「次の罠」なぜ彼らは現実から目を背けるのか?=鈴木傾城
https://www.mag2.com/p/money/380911


このような経緯があって、私は2012年からアメリカの優良企業へのフルインベストに入ったのだが、結果から言うと私の判断は完全に正しかった。すべての人はアメリカの優良企業に「フルインベストすべきだった」のである。

では、これからはどうなのか。

アメリカの企業に投資する戦略は今後も有効か?

過去を振り返って「ああすればよかった、こうすればよかった」というのは誰でもできる。

チャートを眺めて「ここで買ってここで売ればよかった」というのは誰でも言える。過去のチャートを見て買い時と売り時を間違える人はいない。

しかし過去はあくまでも「終わった出来事」である。タイムマシーンで戻れるわけでもなければ、同じパターンを再現できるわけでもない。過去がどうだったかはほとんどの人には「もう、どうでもいい」話のはずだ。

では、未来はどうなのか。アメリカの多国籍企業に投資するというのは、これからも有効な戦略として通用するのか。


結論から言うと、これからも通用する。アメリカの多国籍企業に投資する戦略はこれからも効き続ける。

資産を日本円で持って日本の銀行に定期預金で預けるよりも、ゴールドにして裏庭に埋めて隠すよりも、日本企業に賭けるよりも、中国や新興国に賭けるよりも、割が良い。

日本は深刻極まりない少子高齢化が何らかの方法で解決できない限りは国の衰退は避けられない運命にある。社会保障費が増大していく一方であるのも気がかりだ。

ゴールドは長く持っていても増えないし、インフレヘッジ以上の価値はない。

中国は合法・非合法を問わず、あらゆる手段で国外から技術を徹底的に盗んで大国になった国であり、最近はこのような傲慢なやり方が非難されるようになっている国だ。情報統制・隠蔽・捏造に明け暮れる体質を見ても、この国が次世代のイノベーションを生み出せる国ではないのは分かる。人口が多いので国内市場を独占した企業は巨大化するが、世界をリードできるような環境にはない。

新興国はアメリカが利上げすると、すぐに資金ショートを起こして吹き飛びそうな脆弱性を持ち、ここから継続的かつ革新的なイノベーションや金融市場は生まれない。

多角的に考えてみると、結局は「アメリカの多国籍企業の優位性は揺らがない」ということに気付くはずだ。


アメリカの多国籍企業が強すぎる

現在、世界はドナルド・トランプ大統領が仕掛ける貿易戦争とFRB(連邦準備制度)による利上げによって、安定性を欠くようになっている。

ニューヨーク株式市場は2018年に入ってからやや崩れ出しているのだが、それでも高値圏に張り付いて好調を維持している。「見通しの悪い中でも健闘している」という言い方がよく当てはまる。

こうした状況は薄氷を踏みながら進んでいるのも同然なので、不意に何かの材料で暴落したとしても誰も驚かない。株式市場は上にも下にも「支え」などないので、いつでも暴落や暴騰を繰り返して蛇行しながら進む。

しかし、基本的にニューヨーク株式市場は長期視点で見ると「成長し続ける」というのは確実である。アメリカの多国籍企業は全世界のどこの国のどこの企業と比べても、圧倒的に有利な立場にいる。


ハイテク企業が全世界を支配しているのは言うまでもないが、非ハイテク産業でも負けていない。

コカコーラ、マクドナルド、フィリップモリス、エクソンモービル、スターバックス、ナイキ、ファイザー、J&J、P&G、コルゲート、3M、ボーイング、キャタピラー、ディズニー、ビザ、アメリカンエキスプレス……等々、超強力なブランド企業が市場を独占しており、莫大な利益を上げ続けている。

あなたは「どの馬」に乗るのか?

この圧倒的優位性は、グローバル社会の揺れ動きや激しく動揺する金融市場の動向の中でも、いささかも揺らがないのは自明の理だ。

状況から見ると、今後はアメリカの株式市場に賭けている投資家と、そうでない投資家の間では、圧倒的かつ絶望的な格差が広がっていくことになるはずだ。

現在の資本主義の中で生き残りたいのであれば、この意味をよく考えた方がいい。やるべきことはやらなければならない。持つべきものは持たなければならない。


▲△▽▼

ビル・ゲイツ、いまでも世界長者番付2位?引退後の動きを知れば人生の勝ち方がわかる=鈴木傾城 2019年6月13日
https://www.mag2.com/p/money/710685


ビル・ゲイツは2008年にはマイクロソフトから完全に離れて引退したが、2019年版の世界長者番付でも2位に君臨している。それはなぜか。理由を知れば人生の勝ち方が見えくてる。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城)

資本主義の世界でもっとも要領よく生きている富裕層を観察せよ

引退してから数十年、いまでも長者番付トップを独走

2019年3月、フォーブス誌は世界長者番付2019年版を発表している。トップはアマゾンのCEO(最高経営責任者)であるジェフ・ベゾスで、2年連続で「世界一の富豪」になった。

ジェフ・ベゾスはもちろん現役の経営者であり、いまや世界最強とも言える経営者となっている。

下半身スキャンダルや離婚問題で名声に若干の傷が付いたが、経営手腕はまったく衰えていないわけで、今後も長きに渡って世界長者番付の上位に君臨し続ける可能性が高い。


ところで、2位は誰なのか。言うまでもなく、ビル・ゲイツである。

ビル・ゲイツがマイクロソフトのCEOを降りたのは2000年だった。そして、マイクロソフトから完全に離れて慈善団体に活動の重点を移したのが2008年である。

つまり、ビルゲイツは2000年代にはすでに経営の第一線から身を引いており、ビジネスはしていないことになっている。ところが、それ以後も多少の順位の変動はあるものの、ほぼフォーブスの世界長者番付で世界トップを独走していると言っても過言ではない。

カスケード・インベストメント

経営の一線を退いてからも、ビル・ゲイツの資産はさらに増大している。ここに一体何が起きているのかを私たちはよく考える必要がある。

ビル・ゲイツはマイクロソフトから離れた2006年以後、マイクロソフトの株式をどんどん売却していた。

それで何をしていたのか。別にマイクロソフトを売った巨額の資産を現金にしていたわけではない。激甚な競争にさらされているマイクロソフトから、多様な株式に転換して保有していたのだ。

万一マイクロソフトが競争力を失ったり、凋落したりすると、ビル・ゲイツの資産は縮小する。マイクロソフトの株式を売却して他の優良企業を買うというのは、リスク分散のために必要な措置だとビル・ゲイツは考えたということになる。

マイクロソフトは今でもアメリカのハイテク産業を代表するトップ企業だ。しかし抜け目ないビル・ゲイツは、株式を分散化させることでリスクを減らし、さらに多様な企業に投資することで次の成長企業から利益を得ている。


ビル・ゲイツの資産を運営しているのがカスケード・インベストメントという投資企業である。ビル・ゲイツは第一線を退いて、カスケード・インベストメントでの「投資」で資産を膨らませていた。


ビル・ゲイツは銀行とハイテク企業に投資していた

では、カスケード・インベストメントではどのような株式を保有しているのだろうか。2019年3月31日の最新のSEC(米国証券取引委員会)に提出されたドキュメントでの上位銘柄はこのようになっている。
◾ウェルズ・ファーゴ(WFC)
◾インテル(INTC)
◾U.S.バンコープ(USB)
◾マイクロソフト(MSFT)
◾アップル(AAPL)
◾シスコ・システムズ(CSCO)
◾ノバルティス(NVS)
◾スターバックス(SBUX)
◾ウェルタワー(HCN)
◾ヌートリエン(NTR)

カスケード・インベストメントのポートフォリオの上位は銀行とハイテクのセクターで固めており、後は多種多様な企業群が連なって頻繁に売買されている。


天才投資家バフェットも銀行株を買っている

ビル・ゲイツの資産の中で大きなウエイトを占めているのがアメリカの銀行である「ウェルズ・ファーゴ」や「U.S.バンコープ」なのだが、ビル・ゲイツはかつて「銀行は消えてなくなる」と言ったことがあった。しかし、株式としては銀行系をしっかりと保有している。

ところで、このウェルズ・ファーゴは、大株主が「バークシャー・ハザウェイ」であるのはよく知られている。ところで、バークシャー・ハザウェイのCEOはウォーレン・バフェットである。

ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットは数十年に及ぶ盟友であるのはよく知られているのだが、ウォーレン・バフェットもまたバークシャー・ハザウェイで銀行株に傾斜している。

バークシャー・ハザウェイのポートフォリオは、現在はこのようになっている。

◾アップル(AAPL)
◾バンク・オブ・アメリカ(BAC)
◾ウェルズ・ファーゴ(WFC)
◾コカコーラ(KO)
◾アメリカン・エキスプレス(AXP)
◾クラフト・ハインツ(KHC)
◾U.S.バンコープ(USB)
◾JPモルガン・チェース(JPM)
◾ムーディーズ(MCO)
◾バンク・オブ・ニューヨーク(BK)

カスケード・インベストメントとバークシャー・ハザウェイの上位ポートフォリオでダブっているのは以下の銘柄だ。
◾ウェルズ・ファーゴ(WFC)
◾アップル(AAPL)
◾U.S.バンコープ(USB)

ダブっているのは偶然なのか、それともふたりの間で何らかの情報共有があるのかは分からないが興味深い事象ではある。

頂点に立つのは「優良企業の株式を大量に保有する人間」だけ

ビル・ゲイツもウォーレン・バフェットも、ビジネスの第一線で采配を振っているわけではない。それでもフォーブスの世界長者番付に君臨しているのは、株式の資産価値が増大しているからでもある。

すでに、現在の資本主義というのは、富の源泉が多国籍企業に集約されているので、土地成金だとかゴールド保有者だとかダイヤモンド王が頂点に立つことはない。

頂点に立つのは、「優良企業の株式を大量に保有する人間」でしかあり得ない。

これは逆に言えば「優良企業の株式を保有しない」「保有しても少ししか保有していない」人は、今の資本主義の世界で生きるのは、かなり厳しいことになるということを示唆している。

現金を積み上げても長期的に見ると意味がなく、金の延べ棒を買っても仕方がない。現金もゴールドも価値が増大することもなければ配当を生み出すこともないので、それが長期で見ると巨大な差となって現れるのだ。


分かりやすく言えば、定期預金などしても現代の資本主義の仕組みからすると、何の意味もない。重要なのは、世界に君臨する企業の株式を保有しておくということなのである。

観察して無駄になることはない

もし、個別銘柄を選択できる能力があるのであれば、ウォーレン・バフェットのように個別銘柄を分析し、良いタイミングで買うのは常に最良の選択である。若く、野心があり、大きな利益を狙う投資家は、常に個別銘柄を選択するはずだ。

仮にそれが難しいのであれば、「VTI」や「VOO」のようなアメリカの株式市場全体を網羅するETF(上場投資信託)を買うという選択も悪くない。


いくつかのETFを組み合わせてポートフォリオを作ることもできるし、単純に「VTI」ひとつを保有して、アメリカ全体を買うというシンプルなポートフォリオを組むこともできる。

方法はいくらでもある。

すでにビジネスの第一線から離れているにも関わらず資産を膨らませているビル・ゲイツや、高齢であるにも関わらず資産を膨らませているウォーレン・バフェットに学ぶべき点があるとしたら、それは何か。

それは「同じ銘柄を買う」ということではなく、「優良企業の株式を大量に保有する」という点を学ぶことである。


資本主義の世界で要領よく生きている人間の「要領の良さ」を観察するのは無駄ではない。
https://www.mag2.com/p/money/710685

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c68

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
69. 中川隆[-8993] koaQ7Jey 2019年7月19日 05:44:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3707]

因みに、2012年以降は日銀の金融緩和の為に異常な円安になっているので、
これから適正価格の 1ドル=40円、50円 になった時にアメリカ株を持って居ると大損します。

詳細は


日本円と日本の物価は異常に安過ぎる _ 1ドル=50円 が適正価格
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/189.html

鈴木傾城 _ アメリカ株で儲けるほど簡単な事は無い
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/895.html

日本や中国のバブルは簡単に崩壊するけれど、アメリカのバブルだけは絶対に崩壊しない理由
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/121.html

株式投資の神様「ウォーレン・バフェット」の言葉を真に受けると悲惨な結果になる
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/886.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c69

[お知らせ・管理21] 2019年07月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
34. 2019年7月19日 06:30:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3708]
魑魅魍魎男の心理を分析


京都市伏見区の映像制作会社「京都アニメーション」で18日に起きた火事で、33人の死亡が確認され、30数人の負傷者が出ている模様だ(7月18日21時現在)。京都府警は、放火の疑いで魑魅魍魎男の身柄を確保したが、魑魅魍魎男は「ガソリンをまいた」「ライターで火をつけた」などと話しており、「死ね」と叫びながら建物に入ってきたという目撃情報もある。したがって、この放火事件は無差別殺人と考えられる。

 無差別殺人犯は、長年にわたって欲求不満を抱いており、孤独な生活を送っていることが多い。しかも、自分の人生がうまくいかないのは他人や社会のせいと思い込んで、怒りと恨みを募らせ、復讐願望を抱く他責的傾向も強い。それに拍車をかけるのが被害者意識であり、ときには何らかの精神疾患によって被害妄想を抱いていることもある。

 こうした状況にあっても、何らかの引き金がなければ、凶行に及ぶことはない。引き金になるのは、しばしば本人が「破滅的な喪失」と受け止めるような失職、別離、経済的損失などの喪失体験である。客観的には、そんなにたいしたことではないように見えても、本人が「もうだめだ。自分の人生は終わりだ」と思い込むような出来事が引き金になることが多い。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/564.html#c34

[近代史3] 新自由主義を放置すると中間階層が転落してマルクスの預言した階級社会になる理由 中川隆
39. 中川隆[-8992] koaQ7Jey 2019年7月19日 06:35:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3709]
元国税が断言。法人税を上げても大企業が日本から去らない理由
https://www.mag2.com/p/news/406368

2019.07.18 大村大次郎『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』 まぐまぐニュース


先日掲載の「元国税調査官が暴露。『日本の法人税は世界的に高額』という大嘘」で、政府が国内大企業に対して「大優遇」とも言うべき税制を適用していることを白日の下に晒した、元国税調査官で作家の大村大次郎さん。今回は「法人税の実質アップは大企業の海外流出を呼ぶ」というもっともらしい意見を、自身のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で完全論破しています。


プロフィール:大村大次郎(おおむら・おおじろう)
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。


法人税を上げても大企業が海外移転することはない

このメルマガでは、バブル崩壊以降、ずっと大企業や富裕層の税金が減税されてきたことをご紹介してきました。また前号「元国税調査官が暴露。『日本の法人税は世界的に高額』という大嘘」では、日本の大企業の法人税の名目の税率は高いけれども、いろんな抜け穴があるので、実質的な税率は非常に低く、先進国ではあり得ないレベル、タックスヘイブンとあまり変わらないレベルということもご説明しました。そして、当然のことながら、増税するとすれば消費税ではなく、法人税であり、しかも法人税の名目税率をあげなくても、抜け穴を防ぐだけでもかなりの増収が見込めるのです。

が、こうような話をすると、決まってこういう反論をする人がでてくるはずです。

「そんなことをすれば、企業が海外に出て行ってしまう」

これを言われれば、ほとんどの人は黙ってしまうようです。しかし、法人税を増税すれば企業が海外に出ていく、というのは、まったく根拠のないデタラメの話です。というのも、これは少しでも会計の知識があれば、誰でもわかる話です。実は法人税(住民税も含む)というのは、企業の支出の中で、わずか1%にも満たないのです。

日本の企業全体の会計というのは、次のようになっています。日本企業全体で、年間売上高はだいたい1,500兆円前後です。そして、その90%以上、1,400兆円以上が経費などで支出されています。一方、法人税というのは、年間10数兆円に過ぎません。企業の支出全体から見れば、1%程度なのです。しかも法人税というのは、利益が出ている企業にしかかかりません。つまり、法人税というのは、利益が出ている企業に対して、支出のせいぜい1%を徴収するというものであり、企業経営を圧迫しているようなことはまったくあり得ないのです。もし法人税が今の倍になったとしても、せいぜい支出が1%増えるに過ぎないのです。

その一方で「海外に進出するということ」は、非常に大きなリスクを伴います。新たに莫大な投資をしなければなりませんし、一から人材発掘や教育もしなければなりません。相手国の国情などにも大きな影響を受けます。また相手国と日本との関係が悪くなれば、企業活動自体ができなくなってしまいます。実際に、中国などでは、反日感情が高まったときなどには、多くの日系企業が休業を余儀なくされた時期もあります。1%程度の経費が増えるからといって、そういう危険な海外進出をするようなバカな企業はありません。

企業が海外移転する理由は「諸経費の安さ」

今、日本の企業が東南アジアなどに進出しているのは、土地代や材料費(物価)、人件費が安いからです。地代、材料費(物価)、人件費は、企業の経費の中で大きな部分を占めています。税金の何十倍も占めるのです。企業は、そういう地代、材料費、人件費の安さを求めて海外に拠点を移すのです。「税金が安いから東南アジアに工場を移した」などという企業は、聞いたことがないはずです。税負担が高いからといって日本の企業の本社が外国に移ることは、まずないのです。

ヘッジファンドなど世界のどこにいてもやっていけるような企業体は、税金の安いタックスヘイブンに移転するというようなこともあります。また日本の大手企業グループが持ち株会社を、オランダなどの準タックスヘイブンに移すことは時々あります。が、持ち株会社を外国に移しても、企業活動の主体は日本にあるわけで、日本の法人税はしっかり課せられています。

日本の企業のほとんどは日本に基盤があり、日本の文化を持っています。日本の企業文化というのは独特のものがあり、外国に出て行って、そうそうやれるものではありません。また日本の企業のほとんどは、企業の中枢部分の技術やノウハウなどは、日本人スタッフによるものです。日本人がいないと成り立たない企業がほとんどなのです。

今の日本の大企業たちも、海外に移せる部分はすでに移しています。それほど精密でない製品の工場などは、とっくに海外に移転しているのです。しかし、日本経済の中枢を担っている大手企業が、税金が安いという程度の理由で、企業活動の主要部分を海外に移転することなどは、現実的に出来ないのです。

実際に、今よりはるかに法人税が高かったバブル以前は、今よりもはるかに企業の海外進出は少なかったのです。当時は、まだ東南アジアなどが開発されておらず、企業が海外に出ていく環境が整っていなかったからです。

財界人たちは自分たちの利益しか考えていない

だから、昨今、財界人たちが「法人税を上げると海外に出ていくぞ」などと言うのは、単なる脅しに過ぎません。財界人たちが、なぜ執拗に法人税の引き下げを要求するのかというと、それは株主の利益になるからです。

法人税というのは、企業の利益に課されます。企業の利益というのは、株主の物ですから、法人税が減らされれば、それだけ株主の持ち分が増えるということです。そして、財界人のほとんどは、自社の大株主でもありますので、法人税を下げれば、自分自身の実入りが増えるわけです。

つまりは、財界人たちは日本経済のために法人税を下げろと言っているわけではなく、自分たちの実入りを増やすために言っているのです。(メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』より一部抜粋)

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/350.html#c39

[リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
254. 中川隆[-8991] koaQ7Jey 2019年7月19日 06:36:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3710]
元国税が断言。法人税を上げても大企業が日本から去らない理由
https://www.mag2.com/p/news/406368

2019.07.18 大村大次郎『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』 まぐまぐニュース


先日掲載の「元国税調査官が暴露。『日本の法人税は世界的に高額』という大嘘」で、政府が国内大企業に対して「大優遇」とも言うべき税制を適用していることを白日の下に晒した、元国税調査官で作家の大村大次郎さん。今回は「法人税の実質アップは大企業の海外流出を呼ぶ」というもっともらしい意見を、自身のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で完全論破しています。


プロフィール:大村大次郎(おおむら・おおじろう)
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。


法人税を上げても大企業が海外移転することはない

このメルマガでは、バブル崩壊以降、ずっと大企業や富裕層の税金が減税されてきたことをご紹介してきました。また前号「元国税調査官が暴露。『日本の法人税は世界的に高額』という大嘘」では、日本の大企業の法人税の名目の税率は高いけれども、いろんな抜け穴があるので、実質的な税率は非常に低く、先進国ではあり得ないレベル、タックスヘイブンとあまり変わらないレベルということもご説明しました。そして、当然のことながら、増税するとすれば消費税ではなく、法人税であり、しかも法人税の名目税率をあげなくても、抜け穴を防ぐだけでもかなりの増収が見込めるのです。

が、こうような話をすると、決まってこういう反論をする人がでてくるはずです。

「そんなことをすれば、企業が海外に出て行ってしまう」

これを言われれば、ほとんどの人は黙ってしまうようです。しかし、法人税を増税すれば企業が海外に出ていく、というのは、まったく根拠のないデタラメの話です。というのも、これは少しでも会計の知識があれば、誰でもわかる話です。実は法人税(住民税も含む)というのは、企業の支出の中で、わずか1%にも満たないのです。

日本の企業全体の会計というのは、次のようになっています。日本企業全体で、年間売上高はだいたい1,500兆円前後です。そして、その90%以上、1,400兆円以上が経費などで支出されています。一方、法人税というのは、年間10数兆円に過ぎません。企業の支出全体から見れば、1%程度なのです。しかも法人税というのは、利益が出ている企業にしかかかりません。つまり、法人税というのは、利益が出ている企業に対して、支出のせいぜい1%を徴収するというものであり、企業経営を圧迫しているようなことはまったくあり得ないのです。もし法人税が今の倍になったとしても、せいぜい支出が1%増えるに過ぎないのです。

その一方で「海外に進出するということ」は、非常に大きなリスクを伴います。新たに莫大な投資をしなければなりませんし、一から人材発掘や教育もしなければなりません。相手国の国情などにも大きな影響を受けます。また相手国と日本との関係が悪くなれば、企業活動自体ができなくなってしまいます。実際に、中国などでは、反日感情が高まったときなどには、多くの日系企業が休業を余儀なくされた時期もあります。1%程度の経費が増えるからといって、そういう危険な海外進出をするようなバカな企業はありません。

企業が海外移転する理由は「諸経費の安さ」

今、日本の企業が東南アジアなどに進出しているのは、土地代や材料費(物価)、人件費が安いからです。地代、材料費(物価)、人件費は、企業の経費の中で大きな部分を占めています。税金の何十倍も占めるのです。企業は、そういう地代、材料費、人件費の安さを求めて海外に拠点を移すのです。「税金が安いから東南アジアに工場を移した」などという企業は、聞いたことがないはずです。税負担が高いからといって日本の企業の本社が外国に移ることは、まずないのです。

ヘッジファンドなど世界のどこにいてもやっていけるような企業体は、税金の安いタックスヘイブンに移転するというようなこともあります。また日本の大手企業グループが持ち株会社を、オランダなどの準タックスヘイブンに移すことは時々あります。が、持ち株会社を外国に移しても、企業活動の主体は日本にあるわけで、日本の法人税はしっかり課せられています。

日本の企業のほとんどは日本に基盤があり、日本の文化を持っています。日本の企業文化というのは独特のものがあり、外国に出て行って、そうそうやれるものではありません。また日本の企業のほとんどは、企業の中枢部分の技術やノウハウなどは、日本人スタッフによるものです。日本人がいないと成り立たない企業がほとんどなのです。

今の日本の大企業たちも、海外に移せる部分はすでに移しています。それほど精密でない製品の工場などは、とっくに海外に移転しているのです。しかし、日本経済の中枢を担っている大手企業が、税金が安いという程度の理由で、企業活動の主要部分を海外に移転することなどは、現実的に出来ないのです。

実際に、今よりはるかに法人税が高かったバブル以前は、今よりもはるかに企業の海外進出は少なかったのです。当時は、まだ東南アジアなどが開発されておらず、企業が海外に出ていく環境が整っていなかったからです。

財界人たちは自分たちの利益しか考えていない

だから、昨今、財界人たちが「法人税を上げると海外に出ていくぞ」などと言うのは、単なる脅しに過ぎません。財界人たちが、なぜ執拗に法人税の引き下げを要求するのかというと、それは株主の利益になるからです。

法人税というのは、企業の利益に課されます。企業の利益というのは、株主の物ですから、法人税が減らされれば、それだけ株主の持ち分が増えるということです。そして、財界人のほとんどは、自社の大株主でもありますので、法人税を下げれば、自分自身の実入りが増えるわけです。

つまりは、財界人たちは日本経済のために法人税を下げろと言っているわけではなく、自分たちの実入りを増やすために言っているのです。(メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』より一部抜粋)

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c254

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
16. 中川隆[-8990] koaQ7Jey 2019年7月19日 08:04:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3711]

2019年07月18日 韓国情勢


  韓国の文在寅大統領が、常軌を逸した対日批判を展開した。日本政府による半導体素材などの輸出管理強化について、韓国よりも日本経済への被害が大きいなどと「恫喝(どうかつ)的発言」を行ったのだ。だが、「韓国の被害の方が甚大」とみる分析が過半数を占めている。
 https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190717/for1907170001-n1.html

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 私が、韓国について書くと、「東海アマは嫌韓」などと書く人がいるが、私は、韓国や韓国人を嫌っているのではなく、韓国人の人間性を規定している儒教的権威主義の発想を嫌っているのである。

 儒教思想というのは、繰り返し書いているとおり、「一にメンツ、二にメンツ、三に利権」であって、何よりも尊大な自尊心からくるメンツを優先させ、矛盾が生じたときは、長幼序列の儒教論理で強引に服従させるという発想である。

 韓国人(朝鮮人)は、絶対に自分の間違いを認めない。間違ったことをやっても、自分が恥をかかないよう、いかにカッコよく収束させるか伝統的なマニュアルが定まっていて、謝罪のフリをしてみせるが、本心では絶対に間違いを認めないのだ。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-613.html

 これは、韓国人に関する絶対法則というべきなので、韓国人はマニュアルに定まったメンツの立つ解決方法しか選択することはできない。

 何がマニュアルかというと、韓国人は普段から日本人を自分たちより下の人種だと見下しているので、いわば儒教的な長幼列秩序のなかで「弟」にあたる。
 兄である韓国が弟である日本とケンカしているという構図であると自己満足してるわけだ。しかし、弟である日本が兄である韓国に刃向かうなんてのは、韓国式儒教倫理では、もっての他なのである。

 この兄弟喧嘩の収束のためには、より上位の「親」にあたる国に仲裁を求めて、メンツが立つようにしたいわけだ。

 このとき、最後まで兄である自分たちが優位でなければならないのである。
 弟に負かされるというのは大恥である。恥をかくくらいなら死んだ方がマシというのが伝統的な儒教論理で、歴史的には、儒教社会では恥をかかされると自死することになっている。

 だから、今回、日本が韓国を徹底的に追い詰めると、最後は暴走して自爆テロが用意されていると思うべきだ。

 韓国にとっての「親」は、もちろんアメリカか中国なのだが、日本がアメリカの属国であるため、アメリカに泣きついて、だだをこねて、韓国のメンツが立つような解決を求めていることになる。

 たぶん「喧嘩両成敗」 のようにすればメンツが立つと思っているのだろう。
 しかし、今回、あまりにも韓国の暴走の度が過ぎているため、日本政府も、長い時間をかけて対抗策を考え、かつ、韓国がアメリカに泣きつくことを見越して、アメリカ政府に対しても事前に通告し協議してきたと思われるので、効果はなかった。

 そもそも、韓国人の独善自己陶酔型の暴走は、今に始まったものではなく、李朝における統治もたらした、伝統的、反知性的な習性であり、福沢諭吉や西郷隆盛も、何度も朝鮮側の対話を拒否する理不尽に激怒していた。
  https://www.news-postseven.com/archives/20180416_657811.html

 【《左れば斯る国人に対して如何なる約束を結ぶも、背信違約は彼等の持前にして毫も意に介することなし。既に従来の国交際上にも屡ば実験したる所なれば、朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、事実上に自ら実を収むるの外なきのみ》(『時事新報』明治三十年十月七日)】

 西郷も、李氏朝鮮に対して、その非道に憤り、征韓論を主張した。
  https://hinode.8718.jp/korea_chronology_18710610.html

 これらを読んでみると、今回の日韓の軋轢が、江戸時代から、うんざりするほど繰り返されてきたことが分かる。

 韓国側の約束を平気で破る理不尽な姿勢は、もう李氏朝鮮開闢以来であるというしかないし、もう少し専門的に歴史を掘り起こすなら、好太王碑に描かれた任那日本府への迫害が、すでに始まりであった。

 百済は、穢から来たエベンキ族によって簒奪された新羅と唐の連合軍による迫害によって、日本列島に追い出されたのである。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E3%83%BB%E6%96%B0%E7%BE%85%E3%81%AE%E5%90%8C%E7%9B%9F

 秀吉による朝鮮侵攻は、元寇で、元の手先として日本に侵攻し、残虐の限りを尽くした高麗に対する報復でもあった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%AF%87

 まあ、古すぎる話を具体性のないまま水掛け論を繰り返しても無意味ではあるが、韓国人は「千年の恨」として、奈良時代・鎌倉時代の問題まで蒸し返しているので、70年前、戦争中の慰安婦や徴用工問題など、つい昨日の話なのである。
  
 こんな韓国側のむちゃくちゃな横暴が、これまで甘やかされ、まかり通ってきた本当の理由は、朝鮮総督府の長官であった安倍晋三の父方祖父といわれる阿部信行と、同じく母方祖父、岸信介の意思が関係しているようだ。

 阿部信行は安倍晋三と名字漢字が異なるので別人だと思っていたのだが、実は祖父だとの指摘もある。(真偽の確認はできてない)
  https://kaikai.ch/board/49554/

 安倍晋三の実父、安倍晋太郎が、実は李氏朝鮮王朝の血を受け継いでいるとのブログさえあるが、私は確証を得られていない。でも晋と晋太郎は似過ぎてるな……。
 まるで、方子さんと早紀江さんみたいだ。

 https://togetter.com/li/1321170

 岸信介が自宅敷地内に、韓国の統一教会日本支部を作らせたのは紛れもない事実であり、その統一教会主導で、自民党議員の大半が加盟する日韓議員連盟」が結成され、さらに日韓トンネル計画も統一教会が進めていて、歴代自民党議員の利権と深く結びついてきた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E6%B5%B7%E5%BA%95%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E6%8E%A8%E9%80%B2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%A3%E7%9B%9F

 こうした、統一教会と癒着した自民党議員の利権によって、韓国の異常な横暴が甘やかされ、まかり通ってきたのであり、そもそも、竹島の不法強奪を容認し、島根県漁民50名以上を殺害した暴挙も、何の対策も講じられないまま放置されてきた理由は、岸信介と韓国政府、朴正熙大統領の癒着によるものというしかない。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-628.html

 私が何度も指摘したように(書くとFC2ブログ管理者が無断削除する)自民党議員は統一教会青年部=原理研を選挙運動に利用してきたのだ。
 http://tokaiama.minim.ne.jp/touitu/123touitu.htm

 https://rakusen.exblog.jp/22879751/

 だから、文鮮明生存時、統一教会の支配下にあった歴代韓国政府に対して、自民党政権が強く出られるはずがなかった。

 今回、初めて、韓国に対する経済制裁を科した理由は、おそらく安倍晋三が癒着している統一教会が、文政権を見限って、交代させることにしたのだろう。しかし、文鮮明死後の統一教会は、相当に力を失っているとみるべきだ。
 日本政府の制裁は、文政権を追放する、ちょうどぴったりの理由になる。

 さて、今回、日本政府が始めた特定輸入品目についてのホワイト国認定撤回問題は、韓国側がフッ化水素酸を中国から調達するとともに、自国製造すると宣言したことで決着がついたかに見える。
 https://yamatemama.com/fukasuisochugoku/

 しかし、このニュースを見て、せせら笑っている専門家が大勢いるだろう。
 半導体製造に使えるフッ化水素酸は、純度が、マイナス10桁以下という超超高精度なもので、世界でこれを造れる技術は、日本の森田化学しか持っていない。
 ロシアや中国の製造しているフッ化水素酸では、サリン兵器を造れるレベルではあるが、ICのエッチングには遠く及ばない。

 しかも、数十年の技術的蓄積が必要で、韓国の十八番である技術者買収でも水準が達成できるまで数年以上かかる代物であり、その間に半導体製造ラインは劣化崩壊してしまうだろう。

 もちろん、それくらいはサムスンも分かりきっている。だから負け犬の遠吠えを繰り返しているわけだ。

 現実問題として、サムソンは、半導体生産を放棄せざるをえず、生き延びる手段があるとすれば、文政権を追放する軍事クーデターを起こして、日本と手打ちするか、あるいは、秘密裏に森田化学と取引して、迂回ルートで入手するしかないだろう。

 韓国経済は、自民党政権が買収で腰砕けにならない限りにおいて、巨大な打撃を受けてIMF騒動よりも激しい危機に陥るだろうが、これは、むしろ韓国民の未来にとっては、幸運である。

 韓国民が、愚かすぎる儒教の長幼序列論理が、どれほど自分たちを苦しめ、他国民に迷惑をかけているかを直視する機会なのだ。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-810.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c16

[昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
323. 中川隆[-8989] koaQ7Jey 2019年7月19日 08:05:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3712]

2019年07月18日 韓国情勢


  韓国の文在寅大統領が、常軌を逸した対日批判を展開した。日本政府による半導体素材などの輸出管理強化について、韓国よりも日本経済への被害が大きいなどと「恫喝(どうかつ)的発言」を行ったのだ。だが、「韓国の被害の方が甚大」とみる分析が過半数を占めている。
 https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190717/for1907170001-n1.html

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 私が、韓国について書くと、「東海アマは嫌韓」などと書く人がいるが、私は、韓国や韓国人を嫌っているのではなく、韓国人の人間性を規定している儒教的権威主義の発想を嫌っているのである。

 儒教思想というのは、繰り返し書いているとおり、「一にメンツ、二にメンツ、三に利権」であって、何よりも尊大な自尊心からくるメンツを優先させ、矛盾が生じたときは、長幼序列の儒教論理で強引に服従させるという発想である。

 韓国人(朝鮮人)は、絶対に自分の間違いを認めない。間違ったことをやっても、自分が恥をかかないよう、いかにカッコよく収束させるか伝統的なマニュアルが定まっていて、謝罪のフリをしてみせるが、本心では絶対に間違いを認めないのだ。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-613.html

 これは、韓国人に関する絶対法則というべきなので、韓国人はマニュアルに定まったメンツの立つ解決方法しか選択することはできない。

 何がマニュアルかというと、韓国人は普段から日本人を自分たちより下の人種だと見下しているので、いわば儒教的な長幼列秩序のなかで「弟」にあたる。
 兄である韓国が弟である日本とケンカしているという構図であると自己満足してるわけだ。しかし、弟である日本が兄である韓国に刃向かうなんてのは、韓国式儒教倫理では、もっての他なのである。

 この兄弟喧嘩の収束のためには、より上位の「親」にあたる国に仲裁を求めて、メンツが立つようにしたいわけだ。

 このとき、最後まで兄である自分たちが優位でなければならないのである。
 弟に負かされるというのは大恥である。恥をかくくらいなら死んだ方がマシというのが伝統的な儒教論理で、歴史的には、儒教社会では恥をかかされると自死することになっている。

 だから、今回、日本が韓国を徹底的に追い詰めると、最後は暴走して自爆テロが用意されていると思うべきだ。

 韓国にとっての「親」は、もちろんアメリカか中国なのだが、日本がアメリカの属国であるため、アメリカに泣きついて、だだをこねて、韓国のメンツが立つような解決を求めていることになる。

 たぶん「喧嘩両成敗」 のようにすればメンツが立つと思っているのだろう。
 しかし、今回、あまりにも韓国の暴走の度が過ぎているため、日本政府も、長い時間をかけて対抗策を考え、かつ、韓国がアメリカに泣きつくことを見越して、アメリカ政府に対しても事前に通告し協議してきたと思われるので、効果はなかった。

 そもそも、韓国人の独善自己陶酔型の暴走は、今に始まったものではなく、李朝における統治もたらした、伝統的、反知性的な習性であり、福沢諭吉や西郷隆盛も、何度も朝鮮側の対話を拒否する理不尽に激怒していた。
  https://www.news-postseven.com/archives/20180416_657811.html

 【《左れば斯る国人に対して如何なる約束を結ぶも、背信違約は彼等の持前にして毫も意に介することなし。既に従来の国交際上にも屡ば実験したる所なれば、朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、事実上に自ら実を収むるの外なきのみ》(『時事新報』明治三十年十月七日)】

 西郷も、李氏朝鮮に対して、その非道に憤り、征韓論を主張した。
  https://hinode.8718.jp/korea_chronology_18710610.html

 これらを読んでみると、今回の日韓の軋轢が、江戸時代から、うんざりするほど繰り返されてきたことが分かる。

 韓国側の約束を平気で破る理不尽な姿勢は、もう李氏朝鮮開闢以来であるというしかないし、もう少し専門的に歴史を掘り起こすなら、好太王碑に描かれた任那日本府への迫害が、すでに始まりであった。

 百済は、穢から来たエベンキ族によって簒奪された新羅と唐の連合軍による迫害によって、日本列島に追い出されたのである。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E3%83%BB%E6%96%B0%E7%BE%85%E3%81%AE%E5%90%8C%E7%9B%9F

 秀吉による朝鮮侵攻は、元寇で、元の手先として日本に侵攻し、残虐の限りを尽くした高麗に対する報復でもあった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%AF%87

 まあ、古すぎる話を具体性のないまま水掛け論を繰り返しても無意味ではあるが、韓国人は「千年の恨」として、奈良時代・鎌倉時代の問題まで蒸し返しているので、70年前、戦争中の慰安婦や徴用工問題など、つい昨日の話なのである。
  
 こんな韓国側のむちゃくちゃな横暴が、これまで甘やかされ、まかり通ってきた本当の理由は、朝鮮総督府の長官であった安倍晋三の父方祖父といわれる阿部信行と、同じく母方祖父、岸信介の意思が関係しているようだ。

 阿部信行は安倍晋三と名字漢字が異なるので別人だと思っていたのだが、実は祖父だとの指摘もある。(真偽の確認はできてない)
  https://kaikai.ch/board/49554/

 安倍晋三の実父、安倍晋太郎が、実は李氏朝鮮王朝の血を受け継いでいるとのブログさえあるが、私は確証を得られていない。でも晋と晋太郎は似過ぎてるな……。
 まるで、方子さんと早紀江さんみたいだ。

 https://togetter.com/li/1321170

 岸信介が自宅敷地内に、韓国の統一教会日本支部を作らせたのは紛れもない事実であり、その統一教会主導で、自民党議員の大半が加盟する日韓議員連盟」が結成され、さらに日韓トンネル計画も統一教会が進めていて、歴代自民党議員の利権と深く結びついてきた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E6%B5%B7%E5%BA%95%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E6%8E%A8%E9%80%B2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%A3%E7%9B%9F

 こうした、統一教会と癒着した自民党議員の利権によって、韓国の異常な横暴が甘やかされ、まかり通ってきたのであり、そもそも、竹島の不法強奪を容認し、島根県漁民50名以上を殺害した暴挙も、何の対策も講じられないまま放置されてきた理由は、岸信介と韓国政府、朴正熙大統領の癒着によるものというしかない。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-628.html

 私が何度も指摘したように(書くとFC2ブログ管理者が無断削除する)自民党議員は統一教会青年部=原理研を選挙運動に利用してきたのだ。
 http://tokaiama.minim.ne.jp/touitu/123touitu.htm

 https://rakusen.exblog.jp/22879751/

 だから、文鮮明生存時、統一教会の支配下にあった歴代韓国政府に対して、自民党政権が強く出られるはずがなかった。

 今回、初めて、韓国に対する経済制裁を科した理由は、おそらく安倍晋三が癒着している統一教会が、文政権を見限って、交代させることにしたのだろう。しかし、文鮮明死後の統一教会は、相当に力を失っているとみるべきだ。
 日本政府の制裁は、文政権を追放する、ちょうどぴったりの理由になる。

 さて、今回、日本政府が始めた特定輸入品目についてのホワイト国認定撤回問題は、韓国側がフッ化水素酸を中国から調達するとともに、自国製造すると宣言したことで決着がついたかに見える。
 https://yamatemama.com/fukasuisochugoku/

 しかし、このニュースを見て、せせら笑っている専門家が大勢いるだろう。
 半導体製造に使えるフッ化水素酸は、純度が、マイナス10桁以下という超超高精度なもので、世界でこれを造れる技術は、日本の森田化学しか持っていない。
 ロシアや中国の製造しているフッ化水素酸では、サリン兵器を造れるレベルではあるが、ICのエッチングには遠く及ばない。

 しかも、数十年の技術的蓄積が必要で、韓国の十八番である技術者買収でも水準が達成できるまで数年以上かかる代物であり、その間に半導体製造ラインは劣化崩壊してしまうだろう。

 もちろん、それくらいはサムスンも分かりきっている。だから負け犬の遠吠えを繰り返しているわけだ。

 現実問題として、サムソンは、半導体生産を放棄せざるをえず、生き延びる手段があるとすれば、文政権を追放する軍事クーデターを起こして、日本と手打ちするか、あるいは、秘密裏に森田化学と取引して、迂回ルートで入手するしかないだろう。

 韓国経済は、自民党政権が買収で腰砕けにならない限りにおいて、巨大な打撃を受けてIMF騒動よりも激しい危機に陥るだろうが、これは、むしろ韓国民の未来にとっては、幸運である。

 韓国民が、愚かすぎる儒教の長幼序列論理が、どれほど自分たちを苦しめ、他国民に迷惑をかけているかを直視する機会なのだ。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-810.html

http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c323

[リバイバル3] 株で損した理由教えてあげる 新スレ 中川隆
184. 中川隆[-8988] koaQ7Jey 2019年7月19日 09:04:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3707]


世界最大のヘッジファンド、量的緩和バブルの限界と金価格上昇を予想
グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート2019年7月18日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/8278

世界最大のヘッジファンド、Bridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏が量的緩和バブルの限界を予想している。かなり長い記事(原文英語)なのだが、今後の相場を予想する上で非常に重要なので要点をここで説明したい。

ダリオ氏は金融市場のパラダイムシフトが近いと予想している。リーマンショック以降の金融緩和に支えられてきた株高相場が、全く別の性質を持つ新たな局面に突入するということである。ダリオ氏は相場の大きな転換点を予想しているのである。

ダリオ氏は現在のパラダイムを次のように説明する。


2009年から続いている現在のパラダイムは、主に次のような動力によって動いている。つまり、中央銀行が利下げと量的緩和(紙幣を印刷し金融資産を買い入れる)を持続不可能な方法で続けている。

ダリオ氏は中央銀行による金融緩和を持続不可能だと言い切った。投資家は皆、それを経験則として知っている。市場は金融緩和によるバブルとその崩壊を何度も繰り返してきたからである。

しかしながら、それが具体的にどう持続不可能なのかをバブル崩壊の前に言い当てることは簡単ではない。しかしダリオ氏は記事の後半部分で金融緩和がどう立ち行かなくなるのかについて述べているので、投資家にはそこがとても重要になる。

話を進めよう。ダリオ氏は金融緩和の現状についての話を続ける。


こうした緩和は2009年来強力な刺激策であり続け、一方でそれを少しでも引き締め側に動かそうとすれば、それは市場の動揺をもたらしてきた。

例えば去年末の株価下落である。ダリオ氏のファンドはそれを予想して利益を上げたらしい。以下の記事で紹介している。
•Bridgewater、世界同時株安で資産14%増加 (2019/1/13)

ダリオ氏は金融緩和についての話を続ける。


また、こうした緩和は資産価格を直接的(実際に資産を買い入れること)、間接的(金利低下が株価収益率を下支えし、金利低下が自社株買いや企業買収、株や不動産などの買いを誘発すること)に支えてきた。

しかしこうした緩和は限界に達しつつある。金利は下限に近づいており、量的緩和にしても市場に既に資金が溢れてしまったために投資の将来の名目・実質リターンや、短期金利を差し引いたリターン(つまりリスクプレミアム)は少なく、量的緩和が経済や市場に与える影響は減少してきているからである。

これこそが緩和限界である。ダリオ氏はより詳しく次のように説明する。


非安全資産(訳注:例えば株や不動産)の期待リターンとリスクプレミアムは安全資産(訳注:預金や短期国債)のリターンに近づいており、前者を買うインセンティブは少なくなってきている。だから資産価格を押し上げるのはますます難しくなっているのである。

もう少し詳しく説明しよう。株価だけを追っていれば、それは無限に上がるようにも見える。しかし株価には本質的には限界がある。投資に対して将来のリターンが何%得られるかということである。

株価が100ドルの株があり、その会社は一株あたり4ドルの利益を上げると予想されているとしよう。そうすれば一株あたりのリターンは4%である。しかし株価が400ドルに上がったとしよう。一株あたり利益が4ドルのまま変わらないとすると、この株に投資をした場合の期待リターンは1%ということになる。

ここで預金金利が2%であればどうだろう? 誰もがこの株に投資するよりは預金をしようと思うだろう。つまり、理論的にはこの株式は400ドルにはならない、そもそも200ドル以上には上がらないのである。それ以上に上がれば、投資家は預金の方を選好するからである。

したがって、量的緩和で資産価格を釣り上げるにも限界があるのである。その結果どうなるか? ダリオ氏は緩和がいずれ効力を失うと予想する。


今後数年の内に中央銀行が経済が弱まった時に経済と市場を支える緩和の余地を失う可能性はかなり高い。

実質金利があまりに低くなり、債権者は債券を持っていてもリターンを得られないと判断してよりよい投資先を探し始める。

ここからダリオ氏は具体的な投資先について話し始める。ダリオ氏の予想が正しければ、どの資産クラスのパフォーマンスが低く、どの資産クラスが良い投資先になるのだろうか?


多くの人は株式や株式のような資産(未公開株や不動産、ベンチャー投資など)がリスク資産として良い投資先だと信じている。

個人的にはこうした資産は良い実質リターンをもたらさないだろうと考えている。そして良いリターンをもたらすのは、現金の価値が目減りし、国内外で政治的な紛争が増大するときに高パフォーマンスを上げる資産、例えばゴールドである。

現在の相場に視点を戻せば、ゴールドは既に今後のアメリカの利下げを予想して暴騰している。

筆者は同じ予想からドル円の空売りをしているが、こちらも利益を上げている。

ダリオ氏が「緩和にも限界がある」と言うとき、一番限界に到達しているのは日銀である。一方でアメリカには利下げのみならず量的緩和を再開する選択肢もある。アメリカの緩和限界はそれからだろう。ドル円の下落予想についてはこれ以上の説明は必要ないのではないか。筆者の相場観はもう長らくそういうものだが、今回の記事を読む限りではダリオ氏の相場観も似通ったもののようである。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/8278
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/823.html#c184

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
70. 中川隆[-8987] koaQ7Jey 2019年7月19日 10:14:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3708]

という事で、これから株で資産を増やしたかったら

・1ドル = 80円 になるまでは投資は厳禁 (S&P500 は cycle U波の下降トレンド)

・1ドル = 80円 になったら適正価格の 1ドル = 40円 になるまでナンピンでアメリカの多国籍企業の株を少しずつ買っていく
(S&P500 は cycle V波の上昇トレンドに入る)


・S&P 500 のエリオット波動が cycle W波 の下降トレンド に入るまでは ほったらかし投資

▲△▽▼


宮田直彦 ダウ工業株平均・S&P500 の現在のカウント 2019 年7 月18 日

supercycle (X)波, cycleT波, primary (5)波


エリオット波動 ディグリーとラベリングの表
http://jewri.org/standard/

___


the ELLIOTT WAVE lives on _ 日経平均
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/7

the ELLIOTT WAVE lives on _ NYダウ工業株
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/1

the ELLIOTT WAVE lives on _ NYダウ輸送株
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/2

the ELLIOTT WAVE lives on _ NASDAQ
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/2

the ELLIOTT WAVE lives on _ S&P 500
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/1


____


USD-JPY Elliott Wave Analysis - Action Forex
http://www.actionforex.com/trade-ideas/elliott-wave-weekly/10281-usd-jpy-elliott-wave-analysis-8

USD-JPY Elliott Wave Analysis Forex Crunch
https://www.forexcrunch.com/tag/usdjpy-elliott-wave-analysis/



▲△▽▼

三菱UFJモルガン・スタンレー証券レポート
宮田直彦 エリオット波動マーケット分析
(カブドットコム証券に口座を作ると無料で閲覧可能)
https://kabu.com/investment/market/info/market_info.html


詳細は


エリオット波動
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/591.html


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c70

[お知らせ・管理19] 中川隆さん、このような投稿はご遠慮ください。今後投稿しないことが確認できるまで投稿可能数を0にしておきます。 管理人さん
26. 中川隆[-8986] koaQ7Jey 2019年7月19日 11:51:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3709]
阿修羅掲示板はパラノイアや統合失調症患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html

▲△▽▼

阿修羅掲示板でデマを撒き散らしている頭がおかしい投稿者のリスト

・ポスト米英時代=小沢内閣待望論
・佐伯まお=おおたこうじ=シノブ
・お天道様はお見通し
・魑魅魍魎男
・日高見連邦共和国
・けろりん
・BRIAN ENO
・板垣 英憲
・櫻井ジャーナル 櫻井春彦
・taked4700
・てんさい(い)= 東海アマ
・小野寺光一
・仁王像
・HIMAZIN
・西岡昌紀
・木村愛二
・こーるてん


阿修羅掲示板の中国工作員
・赤かぶ



http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/365.html#c26

[リバイバル3] チェ・ゲバラ  世界を変えようとした男 中川隆
4. 中川隆[-8988] koaQ7Jey 2019年7月19日 16:17:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3707]
映画"モーターサイクル・ダイアリーズ"に寄せて――遍在するチェ・ゲバラ  越川芳明
http://www.isc.meiji.ac.jp/~nomad/koshikawa/kwork/motorcycle.html

 

バナナ共和国(バナナ・リパブリック)とチェ・ゲバラ

ユナイテッド・フルーツCo.は 自分たちの土地を
新たに「バナナ共和国」と名づけた
眠っている死者たちの、その上で――
(ネルーダ「ユナイテッド・フルーツCo.」)
 チェ・ゲバラといえば、一つ星の輝く黒いベレー帽に長髪なびかせた髭づらの顔、眉間に皺を寄せて遠くをにらむ眼光鋭い眼差しといった、よくTシャツの図柄になっているかれの肖像写真が思い浮かぶ。というより、そうした商品化されたゲバラ・イメージしか頭に浮かばず、ゲバラについて書かれたものはもちろん、ゲバラ自身が書いた著作すら読んだことのない僕のような者にとって、太田昌国の『ゲバラを脱神話化する』や、ゲバラ自身が二十代の初めに南米各地を貧乏旅行して書き残した旅日記『モーターサイクル南米旅行日記』、さらにはそれを原作にしたウォルター・サレス監督の映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』は、ゲバラを「伝説の英雄」としてではなく、太田氏の著作の帯文を借りていえば、「傷つき、悩み、苦しみ、絶望する等身大の人間」として理解するための最良のテキストだ。
 Tシャツの図柄にもなったゲバラの肖像を撮ったコルダの写真集をはじめ、ゲバラ関連書を系統的に出している現代企画室の太田氏には、個人的に取材を申し込み、話を聞く機会を得たので、その一部を小論の最後に紹介することにする。三十数年にもわたって、ゲバラを追いかけてきた氏の言葉には、こちらが圧倒されるほどの説得力がある。

 一方、ゲバラの『モーターサイクル南米旅行日記』は、ロードノヴェル顔負けの楽しい読み物だ。こっそり船にもぐりこんで密航したり、地方新聞に自分たち医者としてのウソの業績を載せさせたり、とあたかもピカレスクロマンのような物語性に富む。独善的な記述がまったくなく、むしろ旅先で出会う人々の善意にたかりまくる寄生虫のようなおのれのやり口に対しても皮肉やユーモアを飛ばすことを忘れない、醒めた口調が特徴だ。

 ヨーロッパ系の血をひくアルゼンチン人のゲバラにとって、インディヘナの歴史と現実を目のあたりにするアンデス山脈に入ってからの記述は、ひときわ冴えわたる。たとえば、チリの鉱山での労働搾取の現状、あるいはペルーの思想家マリアテギによって提唱された先住民復権のための運動<インディヘニモ>を唱える教師から得た知見など、単に冒険譚の域を超えた深みが見られる。 「インカの大地」と題された章で展開される民族学的省察では、スペイン人によって破壊されたケチュアの人々の遺跡についての考察に、その当時政治的、経済的に南米に君臨した北米ヤンキーに対するラテンアメリカ人の矜持が重ねあわされる。

 「確かなこと、重要なことは、僕らはここで、アメリカ大陸で最も強大であったインディヘナ文明の純粋な表出を、目前にできるのだということである。(中略)またこの景色は、ここの遺跡の間を意味もなく徘徊する夢追い人や、あるいは旅慣れた北米人を恍惚とさせるのに必要な環境を提供している。彼らは旅で目にする今は落ちぶれてしまった民族の象徴を、かつては生彩を放っていた城壁の中にはめ込んでみたりするが、しかしこの部族の精神面での変化のことは分かっていない。なぜなら、そんな違いは本当に微妙で、南米人の持っているような半分インディヘナの精神でもってしか感じることができないからだ」

 「半分インディヘナの精神」こそ、ゲバラがこの旅で発見し、その後深化させていったものだった。南米において特権階級であるヨーロッパ系の人間が、精一杯努力して入り込めるぎりぎりの精神世界、それこそ「混血(ルビ:メスティーソ)の世界」だった。

 リマの大聖堂の描写に、ゲバラの発見がうかがわれる。ゲバラはいう。「真の芸術的範疇に入るのは全て木造の聖歌隊席で、インディヘナかメスティーソの職人が彫刻したものであり、カトリックの聖人伝が描き出されている杉材の中に、カトリック教会の精神とアンデスの住民の謎めいた魂が混ざり合っている」と。

 その「混血の世界」こそ、アメリカ合衆国の資本による搾取の象徴としての「バナナ共和国」に対抗するゲバラの思想の原点だった。「バナナ共和国」とは、中南米におけるアメリカ資本の多国籍企業、ユナイテッド・フルーツCo.の別名であり、十九世紀末から各国の独裁者と手を組み、鉄道だけでなく、郵便・通信事業、港湾、税関などの権益を一手に握っていたのである。ゲバラはのちに五四年に、アイゼンハワー政権が「バナナ共和国」の権益保護のために、CIAの軍事介入によってグアテマラの民主政権の転覆をはかるのを目撃するが、すでにこの青春の旅の最中に、ペルーのハンセン病診療所でのパーティの席上で、国境を越えたラテンアメリカ諸国の連帯を訴える、次のようなアジテーションをおこなっていたのである。

「見せかけの国境によってラテンアメリカ諸国が分けられているのはまったく理不尽なことだと、旅を始める前より今はずっと強く認識しています。私たちは、メキシコからマゼラン海峡にかけて顕著な民族学的類似性をしめす、ひとつの混血民族を形成しているのです。だから、心貧しい地方主義の重荷など打ち棄てて、ペルーと、統一されたラテンアメリカのために乾杯しましょう」と。

「半分インディヘナの精神」と言語

 わたしは正直なところ、ウォルター・サレス監督の『モーターサイクル・ダイアリーズ』をあまり高く買わない。将来、強大な「バナナ共和国」に歯向かいその結果殺される英雄的人物の揺籃期という位置づけで、ゲバラの青春を美化し、ゲバラを間接的ながら神格化しているからだ。それでもメキシコやラテンアメリカのヒーローを扱ったハリウッド映画としては、見るに耐えられる映画であると思う。

 その理由のひとつは、この映画ではスペイン語が使われているからだ。画家としても、その生き方としても、近年評価がうなぎのぼりであるメキシコの女性画家を扱った映画『フリーダ』(2002年)が、中途半端に英語でお茶を濁していたことに比べれば、数段評価できる。

 言語は、人間の作りだす文化の要である。言語はたんに意味を伝達するだけの道具ではない。人々の使う言葉の響きがそれぞれの土地のローカルな雰囲気をかもし出し、そのリズムや韻がその言葉を使う人々の思考を左右し、また聴く人に怒りや悦びの感情を呼び起こす。

 たとえば、映画の最初のほうで、旅の年上の相棒アルベルト・グラナードがゲバラに向かって、「フーセル(乱暴な奴)」と仇名で呼びかける。もしこれが「ヘイ、ユー」とか「マイ・バディ」とか「マイ・ブロ(なあ、ダチよ)」とか、英語だったら、どうだろう。きっとやけに気やすい南米のヤンキー野郎二人組みになったにちがいない。

 あるいは、牛を連れたトラックに便乗させてもらうシーンも見逃せない。そこでは相棒のグラナードもゲバラも理解できないケチュア語が先住民によって話されている。あとで触れるように、アルゼンチンのふたりの若い旅人たちとその土地のインディヘナとの間の越えられないギャップが示唆されていることが重要だ。

 とはいえ、スペイン語を話すカトリック文化圏での<メイキング・オブ・ア・ヒーロー>物語を、ヨーロッパの征服者が新大陸にもたらした階級・民族闘争の歴史の省察からではなく、単にハンセン病者に対する差別への抵抗という観点から描いた点がやっぱり北米の大衆向けの映画なのだ、と思えてしまう。

 言い換えれば、二時間に及ぶ映画の後半部分は、もっぱらこの「抵抗」の素晴らしさを描くことに費やされ、勇気のある「正義」の人ゲバラというイメージを強化する。南米の政治的、社会的な背景への考察を欠いた勧善懲悪の物語は、『ライオン・キング』をはじめとするディズニー・アニメの手法とあまり変わらない。

周縁に生きるチェ・ゲバラ

 ゲバラ自身が南米人の魂と定義した「半分インディヘナの精神」は、北米ヤンキーへの抵抗思想として強力な武器になりうる。が、南米においてそうした「混血の思想」が意図せずに抑圧してしまうもの、それは弱者としての先住民たちであり、かれらの<インディヘニスモ>である。

 『モーターサイクル南米日記』にあるように、ゲバラはアンデスの先住民の喋るケチュア語がわからなかったので、治安警察にガイド役を命じられて、馬にゲバラたちを乗せて黙々と歩くインディヘナたちと真のコミュニケーションは果たせなかった。

 また、今年出たばかりの写真集『セルフ・ポートレート』に付された、ある友人の死を悼むゲバラの文章にも、そうした先住民との間の越えられないギャップが示唆されている。 

 ゲバラの文章によれば、「エル・パトホ」という仇名で呼ばれていたグアテマラの若いジャーナリストがいた。その仇名は、「ちび」とか「小僧」を意味するグアテマラのスラングだったが、本名はフリオ・ロベルト・カセレス・バジェといった。フリオは五四年のグアテマラの軍事クーデターを逃れ、ゲバラと一緒にチアパスからメキシコシティに向かう。ふたりともほとんど無一文だったために、メキシコシティ中を駆けずりまわって、チェの買い求めたカメラで裕福そうな人たちの肖像写真を撮っては押し売りして稼いだ仲だった。カストロが八十余名の革命軍兵士を引き連れてメキシコからキューバに向かうときに、多国籍軍にしたくなかったカストロによって参戦を拒まれるが、革命後に、チビのグアテマラ青年はキューバにやってくる。友情厚い仲だったにもかかわらず、ゲバラには超えきれない壁をエル・パトホが築いているように思えた。ゲバラはこう述懐する。

 「かれがキューバにやってきて、われわれは昔馴染みの友達のつねとして、ほとんどいつも同じところで一緒に暮らした。しかしながら、ここでの新しい生活では、もはや昔のような親密さを維持できなかった。わたしはエル・パトホの意図を疑ったりした。ときどき、かれが祖国のインディヘナの言語の一つを熱心に勉強しているのを目撃したからだ。ある日、かれがわたしに旅立つことを告げた。いよいよ自分の義務を果たすときがきた、と」

 おそらくインディヘナの言葉を学び、先住民の魂に近づこうとしたエル・パトホにとって、スペイン語オンリーのゲバラは、むしろ高みに立つエリートに映ったのかもしれない。一方、ゲバラには、インディヘナの言葉を学ぶ友人の態度が失われた過去へのノルタルジックな回帰に見えたのかもしれない。それでもゲバラは、軍事訓練も受けず祖国解放の使命に燃える友人に対し、三つのアドバイスを授ける。「一に用意周到、二に細心の注意、三につねに警戒を」と。具体的には、つねに動きまわり、同じところに二日つづけては泊まらない、屋根の下では眠らない、夜警は怠らない、といったゲリラ戦法の基本を教え込む。かくして、ゲバラの「半分インディヘナの精神」は、<インディヘニスモ>との埋めがたい溝を抱えていたものの、皮肉にも「バナナ共和国」といった強大な敵が存在したからこそ、<インディヘニスモ>との連帯をもたらしたのだ。

 いま、ゲバラの説いた「混血の思想」は、ラテンアメリカにとどまらずに、一躍北上して北アメリカにおいても熱狂的な信者を獲得している。たとえば、僕がフィールドワークにしている米国とメキシコの国境地帯では、エミリアーノ・サパタやフランシスコ・ビジャ、フランシスコ・マデーロなどといったメキシコ革命の英雄たちに混じって、チェ・ゲバラは生きた「革命の英雄」として機能している。

 テキサス州南西部エルパソとメキシコのチワワ州フアレスとの間を流れ、国境線をなすリオグランデのコンクリートの土手には、チェ・ゲバラのグラフィティが描かれている。もちろん、政治的なメッセージつきだ。「下ではキューバへのブロック。上ではヤンキーのテロリスモ」とか、「メキシコ革命、万歳」とか、「緊急、愛と平和を」といったスローガンがスペイン語で書かれている。これは明らかに、ゲバラの反米思想をそのままコピーしたものであり、それほど面白くはない。面白くはないが、アメリカ合衆国がこれまでラテンアメリカでおこなってきた数々の国家的テロリズムの記憶がラテンアメリカの人々に根強く残っていることを、このグラフィティは暗示している。

 また、イースト・ロサンジェルスのバリオ(メキシコ系の地区)のストリート・グラフィティには、「われわれは、マイノリティではない」というスローガンとともに、黒いベレー帽のゲバラの肖像がデカデカと描かれている。また、一つ星の代わりに"大儀"の徽章を縫いつけたブラウンのベレー帽をかぶったメキシコ系の女性学生運動家の肖像がズートスートのパチューコ(メキシコ系の不良青年)とともに描かれていたりする。これらのグラフィティは、ゲバラが国境をとび越えて時の独裁者と戦った姿勢を、合衆国内のレイシズム(人種差別)に対するメキシコ人たちの抵抗に重ねあわせたものである。とりわけ、女性運動家が、「半分インディヘナの精神」を唱えたゲバラの表象を借用しているのに興味がひかれる。というのも、メキシコ系のフェミニストは、チカーノ(メキシコ系)共同体に見られる家父長的なマティスモにも抵抗しているのであり、それが同じ共同体内のヒーローたち(先住民の血をひくサパタやビジャ)ではなく、むしろ遠いラテンアメリカのヒーローであるゲバラの引用に繋がったのではないか、と推測されるのだ。

 個人的に少々驚いたのは、今年の夏、ニューメキシコ州アルバカーキの労働問題を取り扱う非営利団体の事務所を訪ね、そこで中年男性に話を聞いているうちに、かれが左腕の袖をまくりあげて、ゲバラの刺青を見せてくれたことだ。米国南西部の農場で働くメキシコ系農民をサポートするかれにとって、ゲバラの刺青は、米国メインストリームのアングロ白人によるレイシズムに対する直接的な抗議の形なのだと感じた。

 しかし、環境・労働問題を扱う別の非営利団体を訪ねたとき、そこの若い女性二人に「あなたたちにとって、ヒーローはいるのですか?」と訊いてみたが、彼女たちにとって単純に自己同一化できるような偶像はいない、という返事が返ってきた。もっとも、そのうちの一人は机にチアパス州の女性サパティスタの写真を貼っていたのだが・・・。

 米国の国境地帯には、メキシコの幻の紙桃源郷「アストラン」を信じる排他的なメキシコ至上主義者たちが立ちはだかっている。エスニック・ナショナリストのかれらにとって、コロンブスの到来以前のアステカ帝国に回帰することが理想であるので、チェ・ゲバラなどは問題でない。そのように米国のラティーノ社会は一枚岩ではないが、ボーダーウォッチングをして、さまざまなところでゲバラの表象に出くわすにつれ、ゲバラの唱えた「半分インディヘナの精神」は、グロリア・アンサルドゥアらの唱える、もっと広義の第三世界の有色フェミニズムによる「混血の精神(メスチスサヘ)」にゆるやかに連結されて、生き延びるような気がした。

太田昌国さんの話

 太田昌国さんは、メキシコ南部チアパス州で一九九四年に武装蜂起したサパティスタ民族解放軍のことを書きつづけている数少ないジャーナリストの一人だ。サパティスタこそ、白人の指導者マルコス副官とインディヘナの協働により、ゲバラの「半分インディヘナの精神」を実践しているゲリラ隊だといえるかもしれない。日本におけるチェ・ゲバラの思想の可能性について、太田氏に聞いてみた。

消費主義を逆手に

 ―― 『モーターサイクル・ダイアリー』の刊行のきっかけは、なんでしょう。

 太田 僕は九二年の暮れに初めてキューバに行き、ゲバラの著作集のことも聞いてみたんです。新しい著作集を編纂しているという話はあったが、キューバの経済事情を考えると、そう簡単に出版されるとも思われない。ただ九七年を間近にして、死後三十年だし、せっかく出版にかかわっていることでもあるから、何かやりたいなと思っていたんです。そんなとき『モーターサイクル・ダイアリー』のスペイン語版が、九三年にキューバで出ていましてね。

 読んでみたら、青春紀行文学として非常におもしろい。結構でたらめな、無鉄砲なところもあるし、それでいてすごく事態を観察していて。二十二とか三のときに書いたものとしては、のちに開花させる彼の素質の原型がそこにあると思いました。革命後の論文や著作は、そう簡単にキューバでまとめられるとは思えない状況だったので、じゃ、こんなところから新しい形を描き出してみようかな、と。死後三十年目の命日に合わせてこの本を出したんです。

 ソ連が崩壊して六年たっていますし、東西冷戦も終わったし、社会主義というのがかつての僕らの若い時代のように、それ自体としてのあこがれであったりすることがなくなり、若い人たちは冷めていたり、関心がなくなった時代だったんです。

 僕は、一方的な資本主義の勝利の歌に声を合わせる気がしないのです。ゲバラのような生き方をした人間が、ああいう時代の中でどういうふうに蘇ることができるかなということを、まだ革命とも何の関係もなかった若い頃の著作の中で、彼のその後の生き方に対する関心が呼び起こされればいいなという感じでした。そのときには若い人向けに出したんですけれど、これがわりあい六本木、原宿、渋谷の書店で売れ始めたので、それなりに話題になったということです。

 ―― その反響に対しては、どういうお気持ちだったんですか。六本木、原宿という場所も場所ですけど。

 太田 僕は入り口は何でもいいと思っていて、自分が知らなかった時代とか、人物とか、どういうきっかけでもいいからそれに対する好奇心がかき立てられるのであれば、どこまで行けるかは一人一人の問題で、外からあれこれ言うべきことでもないし。とにかく入り口が作られれば今とは違う、今与えられている可能性とは違うもっと別な選択肢があるんだということで、世界や人の見方が変わっていく可能性があるわけだから。ほんとうにどんな機会でも、Tシャツでも、CDでも、歌でも、映画でも、本でも何でもいい、と。

 今出ている、阪急コミュニケーションズの『Pen』というファッション雑誌がある。それが『モーターサイクル・ダイアリーズ』の映画を材料に使っているんです。それらしい現地の人にポーズをつくらせて、あの映画の旅を辿るような、そんな感じの特集があって、もうびっくりという感じではあるけれども、おそらくゲバラという人間なり、革命の理念というのは、高度消費社会の中では、そこまで利用され尽くすことによって、もしかしたら先が見えてくるかもしれないといったところに、もう居直るしかないと思って。

 ―― なるほど。

 太田 ああいうことを一々とんでもないといって批判するのは、僕は無力だと思います。もちろん、それもいいだろうといっても、その先に何があるか見えないというのも、当たり前な話なんだけども。

 ただ、ここまで、ある種魅力のある人物であったり、生き方であったりするわけだから、そこまでやりたい。

―― ええ。太田さんがおっしゃるように、阪急某は派手にやってください。でも、現代企画室も地道ながらやりますっていう、そういう姿勢ですね。そういう形で、世間にゲバラが流布していくと、チェって誰だっけ、そんなのどうだっていいじゃないって、言われることもなくなる。一見資本主義に取り込まれているようだけど、人の心に入り込んで、逆に取り込んじゃうような・・・。

 太田 そうですね。

小さな革命を

―― ゲバラの革命の理想というのが、皮肉にも抑圧装置になってしまったといった指摘もなされているようですが、その辺はいかがでしょうか。

 太田 <新しい人間>ということを言っていた六五年ごろのゲバラは、やはり、キューバのように社会主義革命を経て、完全に、五九年までの古い社会のあり方とは価値観が変わっていくということ、そこに資本主義的なものではない価値観が生まれるということを、わりと楽観的というわけではないけれども、前提にしていました。まあ、ゲバラが娘に向かって使った、わかりやすい比喩で言えば、自分たちが育ったのは、人間が人間の敵であるような社会であった、と。これから形成されるであろう社会主義の社会というのはそうでなくて、非常に美しく新しい社会であるととらえた上で、人にも自分にも大変な自己犠牲を求める、そういうかなり厳格な人間像ですよね。

 それは、あの時代ではそれなりに僕らに訴えかける問題提起であったんですが、それによって文学、芸術のあり方も変わっていく。それは社会全体をとらえた視点でもあり、必ずしも政治レベルだけで人間が変わっていくということだけを狭く言っているわけではない。そういう広がりを持った言葉ではあったんですが、ただ、現実の社会主義はこれだけめためたになってしまいました。キューバ自身も経済制度としては、ある程度、世界市場に開いて、ドルも部分的に解禁するというような形で生き延びているわけですから。当然、ゲバラが提言した新しい人間像というのは、あのまま理論的に生き延びていくわけではないというのは、当然だと思います。

 ただ、僕としては、社会がどういう政治経済制度を選択して、その制度のあり方によって人間の意識が変わっていくということをきちんと問題にすべきだと思います。日本やアメリカなんかでは、グローバリゼーションの力によって、今の所与の社会制度がもう絶対不変であるというように人々に信じ込ませようとしています。でも、実際はそうではないんです、社会の制度というのは可変的なのです。僕としては、人間の持つ価値観も変わっていくんだということを前提とするような未来イメージを作り出すことをあきらめたくない。新しい人間というのがいま現在、そして近い将来において、どういう形を持ち得るのかというのは、まだよくわからないところがありますが、かつてのような、いきなり大きな革命を夢見るというような形ではだめだということがわかってしまった。

 しかし、人間の社会は、変わり得るというか、個人は変わり得るということです。そのことが日常的ないろいろな小さな選択に端を発して、さまざまなところで問われていて、日常に根差したところで、人は考え始めていると思います。そういうところで、個人がどうなって行くかということじゃないですかね。

 ―― その話をお聞きして、いま大きな革命でなく小さな革命というタイトルが浮かんだんですけど(笑)。実は、ディエゴ・レルマンという、ゲバラの故郷アルゼンチン出身の映画監督がいますが、『ある日、突然。』という作品を作っています。その映画、ブエノスアイレスが舞台ですが、出てくるのはほとんど女の人たちだけで、武器をもって戦うといった意味では革命的なところは一切ない。タブーというか、体制も変わらない。

 けれども、個人の中ですごく偏見を持っている田舎から出てきた超保守的な女の子が旅を通じて、内面が徐々に変化していく。その旅をしているうちに、「他者」であるレスビアンたちと軋轢をもちながら接しているうちに、彼女自身が内部から変わっていく。概念ではなくて、イデオロギーじゃなくて。意識革命ですね。そういう一個人に巣食うタブーの転覆を観客に自然に受けとめられるように、丁寧に追っかけたという意味で、とても素晴らしい「革命的な」映画だと思ったんです。

 太田 キューバもそうだと思うけれども、ソ連や中国でも、大きな権力をひっくり返して、新しい人たちの国家という大きな権力をとったところで何も変わらない。もっと陰惨な事態を生み出しながら、ソ連邦のように崩壊していったところもある。ああいう結末を見てしまうと、社会主義とか何とかという理想のもとで大きな権力の獲得を目的とするような革命というのは、結局だめなんだという、僕のように党派に関係のなかったマルキシズム的な心情で、遠からずの場所でやってきた人間にとっては、まさにそう感じます。結局、非権力の方向をめざしているサパティスタの問題意識に、僕が共感するのは、そういうところからくる。ドゥールーズ=ガタリやフーコーがよく言うけれども、もっと人間生活の中で、日常的ないろいろな局面に権力問題というのは出てきていて、そこをきちっと解決できないとだめなんだ。大文字の革命などを考えてもだめなんだという。そのことが、ほんとうにわかったというのが、この現代なんじゃないですかね。(2004年8月収録)

あまり革命的でないポストスクリプト(まとめ)

 太田さんは、昔堅気の一本筋の通った現代企画社のスタッフとして、ラテンアメリカ文学叢書や、周縁から<世界を見るシリーズ>なども地道に刊行している。

 今回、話を聞くうちに、何度か、ゲバラ関係の本をゲバラの命日に出版するとか、ゲバラの誕生日に出版するといった言葉が太田さんの口から洩れたが、それはまるでゲバラが血のつながった自分の家族であったかのような発言として、僕には聞こえてきた。

 そう、太田さんこそ、ネルーダのように大地にうごめく死者たちにごく自然と視線が向かう「インディヘナの精神」をもった出版人として、また著述家として、僕には映ったのだった。

 米国の周縁に、TOKYOの片隅に・・・ゲバラはいまも、潜伏中のようだ。

参考文献

<書籍>

  太田昌国『ゲバラを脱神話化する』現代企画室、二〇〇〇年。

エルネスト・チェ・ゲバラ(仲晃、丹羽光男訳)『ゲバラ日記』一九六八年。みすず書房、一九九八年。

―――(真木義徳訳)『ゲバラ日記』一九六八年。中公文庫、二〇〇一年。

―――(棚橋加奈江訳)『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』現代企画室、一九九七年。

コルダ(写真)、ハイメ・サルスキー、太田昌国(文)『コルダ写真集――エルネスト・チェ・ゲバラとその時代』現代企画室、一九九八年。

パブロ・ネルーダ(本川誠二訳)『ネルーダ回想録――わが生涯の告白』三笠書房、一九七七年。

―――(大島博光訳)『ネルーダ詩集』角川書店、一九七五年。

Anzaldua, Gloria. The Borderlands/ La Frontera. San Francisco: Aunt Lute Books, 1987.

Casaus, Victor, ed. Self Portrait: Che Guevara. New York: Ocean Press, 2004.

Castaneda, Jorge G. Companero: The Life and Death of Che Guevara. New York: Vintage Books, 1997.

<映像>

  サレス、ウォルター『モーターサイクル・ダイアリー』米国、二〇〇三年

マルセロ・シャプセス『チェ・ゲバラ 人々のために』アルゼンチン、DVD発売アップリンク、一九九九年。

モーリス・デュゴウソン『チェ・ゲバラ 伝説になった英雄』フランス、DVD発売エプコット、一九九七年。

ローレンス・エルマン『チェ・ゲバラ モーターサイクル旅行記』イギリス、DVD発売エプコット、二〇〇二年。

<ウェブページ>

  配給映画会社公式ページ(日本語版)http://www.herald.co.jp/

バナナ共和国について(英語版)http://www.mayaparadise.com/ufc1e.htm/

米国CIAによるグアテマラ介入について(英語版)http://www.writing.upenn.edu/~afilreis/50s/guatemala.html/

(『すばる』2004年10月号)

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/715.html#c4

[近代史02] 君はアジアを解放する為に立ち上がった昭和天皇のあの雄姿を知っているか? 中川隆
189. 中川隆[-8987] koaQ7Jey 2019年7月19日 18:02:50 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3708]

昭和天皇が戦後 日本軍を作らせなかった理由


東京を囲むように米軍基地がある。
横須賀に海軍もある。
東京に敵は攻めて来るか?
なら、東京周辺は、何のために?
天皇家を守るために、又ク-デタ-を心配して駐屯しているのだそうだ。


天皇一族は軍人によるクーデターや革命を極度の恐れているので、日本軍を持たないで米軍に皇居の近くに駐留して天皇一族を守ってもらいたいのですね:

革命とは市民のデモ行進が始まりかも知れないが、軍が革命側に寝返って初めて起きる。

2019年07月19日
香港革命がおそらく起きない理由 鍵を握る香港警察


革命には香港警察の中国裏切りが必要だが、中国人にそういうセンスがあるだろうか

画像引用:Hong Kong protesters weigh Bank of China 'stress test' after latest clashes | The Japan Times https://cdn.japantimes.2xx.jp/wp-content/uploads/2019/07/f-hkprotest-a-20190709-870x580.jpg

香港革命は起きるか

容疑者の本土引き渡し方案への反発から、香港で民主化デモが盛り上がっています。

市民数十万人が抗議デモを行ったほか、香港議会庁舎にデモ隊が突入したりしました。

香港警察は庁舎に突入した数十人を逮捕するなど、徐々に圧力を強めている。




デモ隊が庁舎に突入する前に警官隊が撤退しており、突入を誘って逮捕する口実を作ったとも言われている。

これは毛沢東の共産軍や蒋介石の国民党軍が日本軍に繰り返した戦術とうりふたつでした。

国民党軍は日本軍が近づくと市街地に火をつけて引き上げ「日本軍の犯行」と宣伝しました。


2014年の香港雨傘運動の時も同様に盛り上がったが、首謀者が拘束されるとあっけなく鎮静化しました。

1989年天安門事件の時もそうだったが、学生運動はリーダー格の学生が逮捕されるとひとたまりもない。

2019年の香港民主化運動はリーダーが存在せず、ネット上で運動を呼びかけて自主的に集まった。


中国政府としてはリーダーを逮捕して終わりという訳にはいかず、鎮圧に手こずっている。

ではこうした民主化運動で中国政府が民主化を認めたり、香港革命が起きるかというと望み薄です。


中国政府は一時的に妥協して容疑者引き渡し方案を撤回する事はあるでしょうが、後で名前を変えてこっそり成立させます。

フランス革命の有名なバスティーユ襲撃、本当の主役はデモ隊を見逃した警官隊と、国王を裏切ったフランス軍だった


Prise_de_la_Bastille-20.24.04


画像引用:https://sistemaspoliticos.org/wp-content/uploads/2016/05/Prise_de_la_Bastille-20.24.04.jpg


革命は軍隊が寝返って起きる

世界中のあらゆる革命は市民のデモ行進などで起きた事になっているが、真実ではありません。

フランス革命の原因はルイ14世が革命を認めてしまった事と、フランス軍が裏切って革命派についたからでした。

ロシア革命もまったく同じで、ニコライ2世が革命派に譲歩を繰り返し、最後に軍が寝返った。


明治維新も同じで徳川慶喜は長州征伐以降譲歩を繰り返し、旗本百万騎が徳川を裏切った。

薩長軍が江戸を包囲した時、江戸城に集まった武士は500人だけで、全員が同心など下級武士だった。

清国が滅んで中華民国が成立した辛亥革命は、地方軍が反乱軍となり、孫文のもとに革命軍となって清国を倒した。


アメリカがイギリスの植民地から脱した独立戦争は、植民地軍がイギリス軍を倒したから実現した。

もしイギリス軍が植民地軍に勝っていたら、その後のアメリカ合衆国は誕生せず、今日のアメリカもなかった。

同様にロシア軍やフランス軍が裏切らず、革命軍を倒していたら今もロマノフ王朝やフランス王家は続いていたかも知れない。


つまり革命とは市民のデモ行進が始まりだったかも知れないが、軍が革命側に寝返って初めて起きる。

軍が王や国家に忠実なら革命は絶対に起きないので、いくらオウムや赤軍があばれても日本で革命は起きない。

香港には香港軍が存在せず、守備隊すらないのでこれだと革命が起きる可能性は小さい。

香港警察は民主主義に目覚めるか

もし香港で革命が起きるとしたら、東ドイツ崩壊の時のように警察が国家を裏切って市民側に味方した時です。

香港警察の指導部や警官たちが、急に民主主義に目覚めて市民を守るなどありえるのでしょうか?

中国人の役人にそうしたメンタリティがあるとは聞いたことがないし、強きを助けて弱きを叩くのが中国の伝統です。


例えばソ連邦が崩壊した時、共産軍の戦車部隊が市民のデモ隊と遭遇し、市民らは戦車の前に立ちふさがったり寝転んだりして戦車隊は停止しました。

90年の天安門事件でも同じことがあったが、中国共産軍の装甲車は天安門広場の学生約3000人の前で止まる事は無かった。

同じ事は2008年チベット騒乱でも2009年ウイグル騒乱でも起きていて、装甲車に立ちふさがる僧侶を共産軍と治安部隊は蹴散らした。


中国4000年の歴史で軍や警察が「市民のために国家と戦った」など一人も聞いたことがない。

もし香港警察が中国を裏切って市民側につき、香港革命が起きたら、日本人は中国人への認識を変えなくてはならない。

だがその可能性は宝くじで一等が当選するよりも低いでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/80437741.html#more.
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/312.html#c189

[番外地6] アホが書いた日本国憲法 中川隆
31. 中川隆[-8986] koaQ7Jey 2019年7月19日 18:03:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3709]
昭和天皇が戦後 日本軍を作らせなかった理由

東京を囲むように米軍基地がある。
横須賀に海軍もある。
東京に敵は攻めて来るか?
なら、東京周辺は、何のために?
天皇家を守るために、又ク-デタ-を心配して駐屯しているのだそうだ。


天皇一族は軍人によるクーデターや革命を極度の恐れているので、日本軍を持たないで米軍に皇居の近くに駐留して天皇一族を守ってもらいたいのですね:


革命とは市民のデモ行進が始まりかも知れないが、軍が革命側に寝返って初めて起きる。

2019年07月19日
香港革命がおそらく起きない理由 鍵を握る香港警察


革命には香港警察の中国裏切りが必要だが、中国人にそういうセンスがあるだろうか


画像引用:Hong Kong protesters weigh Bank of China 'stress test' after latest clashes | The Japan Times https://cdn.japantimes.2xx.jp/wp-content/uploads/2019/07/f-hkprotest-a-20190709-870x580.jpg

香港革命は起きるか

容疑者の本土引き渡し方案への反発から、香港で民主化デモが盛り上がっています。

市民数十万人が抗議デモを行ったほか、香港議会庁舎にデモ隊が突入したりしました。

香港警察は庁舎に突入した数十人を逮捕するなど、徐々に圧力を強めている。


デモ隊が庁舎に突入する前に警官隊が撤退しており、突入を誘って逮捕する口実を作ったとも言われている。

これは毛沢東の共産軍や蒋介石の国民党軍が日本軍に繰り返した戦術とうりふたつでした。

国民党軍は日本軍が近づくと市街地に火をつけて引き上げ「日本軍の犯行」と宣伝しました。


2014年の香港雨傘運動の時も同様に盛り上がったが、首謀者が拘束されるとあっけなく鎮静化しました。

1989年天安門事件の時もそうだったが、学生運動はリーダー格の学生が逮捕されるとひとたまりもない。

2019年の香港民主化運動はリーダーが存在せず、ネット上で運動を呼びかけて自主的に集まった。


中国政府としてはリーダーを逮捕して終わりという訳にはいかず、鎮圧に手こずっている。

ではこうした民主化運動で中国政府が民主化を認めたり、香港革命が起きるかというと望み薄です。


中国政府は一時的に妥協して容疑者引き渡し方案を撤回する事はあるでしょうが、後で名前を変えてこっそり成立させます。


フランス革命の有名なバスティーユ襲撃、本当の主役はデモ隊を見逃した警官隊と、国王を裏切ったフランス軍だった


Prise_de_la_Bastille-20.24.04


画像引用:https://sistemaspoliticos.org/wp-content/uploads/2016/05/Prise_de_la_Bastille-20.24.04.jpg

革命は軍隊が寝返って起きる

世界中のあらゆる革命は市民のデモ行進などで起きた事になっているが、真実ではありません。

フランス革命の原因はルイ14世が革命を認めてしまった事と、フランス軍が裏切って革命派についたからでした。

ロシア革命もまったく同じで、ニコライ2世が革命派に譲歩を繰り返し、最後に軍が寝返った。


明治維新も同じで徳川慶喜は長州征伐以降譲歩を繰り返し、旗本百万騎が徳川を裏切った。

薩長軍が江戸を包囲した時、江戸城に集まった武士は500人だけで、全員が同心など下級武士だった。

清国が滅んで中華民国が成立した辛亥革命は、地方軍が反乱軍となり、孫文のもとに革命軍となって清国を倒した。


アメリカがイギリスの植民地から脱した独立戦争は、植民地軍がイギリス軍を倒したから実現した。

もしイギリス軍が植民地軍に勝っていたら、その後のアメリカ合衆国は誕生せず、今日のアメリカもなかった。

同様にロシア軍やフランス軍が裏切らず、革命軍を倒していたら今もロマノフ王朝やフランス王家は続いていたかも知れない。


つまり革命とは市民のデモ行進が始まりだったかも知れないが、軍が革命側に寝返って初めて起きる。

軍が王や国家に忠実なら革命は絶対に起きないので、いくらオウムや赤軍があばれても日本で革命は起きない。

香港には香港軍が存在せず、守備隊すらないのでこれだと革命が起きる可能性は小さい。


香港警察は民主主義に目覚めるか

もし香港で革命が起きるとしたら、東ドイツ崩壊の時のように警察が国家を裏切って市民側に味方した時です。

香港警察の指導部や警官たちが、急に民主主義に目覚めて市民を守るなどありえるのでしょうか?

中国人の役人にそうしたメンタリティがあるとは聞いたことがないし、強きを助けて弱きを叩くのが中国の伝統です。


例えばソ連邦が崩壊した時、共産軍の戦車部隊が市民のデモ隊と遭遇し、市民らは戦車の前に立ちふさがったり寝転んだりして戦車隊は停止しました。

90年の天安門事件でも同じことがあったが、中国共産軍の装甲車は天安門広場の学生約3000人の前で止まる事は無かった。

同じ事は2008年チベット騒乱でも2009年ウイグル騒乱でも起きていて、装甲車に立ちふさがる僧侶を共産軍と治安部隊は蹴散らした。


中国4000年の歴史で軍や警察が「市民のために国家と戦った」など一人も聞いたことがない。

もし香港警察が中国を裏切って市民側につき、香港革命が起きたら、日本人は中国人への認識を変えなくてはならない。

だがその可能性は宝くじで一等が当選するよりも低いでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/80437741.html#more.

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/613.html#c31

[近代史3] GHQ とユダヤ金融資本は戦後の日本を共産化しようとして農地改革、人為的インフレ生成、預金封鎖、日本国憲法制定を行った 中川隆
14. 中川隆[-8985] koaQ7Jey 2019年7月19日 18:04:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3710]
昭和天皇が戦後 日本軍を作らせなかった理由

東京を囲むように米軍基地がある。
横須賀に海軍もある。
東京に敵は攻めて来るか?
なら、東京周辺は、何のために?
天皇家を守るために、又ク-デタ-を心配して駐屯しているのだそうだ。


天皇一族は軍人によるクーデターや革命を極度の恐れているので、日本軍を持たないで米軍に皇居の近くに駐留して天皇一族を守ってもらいたいのですね:


革命とは市民のデモ行進が始まりかも知れないが、軍が革命側に寝返って初めて起きる。

2019年07月19日
香港革命がおそらく起きない理由 鍵を握る香港警察


革命には香港警察の中国裏切りが必要だが、中国人にそういうセンスがあるだろうか


画像引用:Hong Kong protesters weigh Bank of China 'stress test' after latest clashes | The Japan Times https://cdn.japantimes.2xx.jp/wp-content/uploads/2019/07/f-hkprotest-a-20190709-870x580.jpg

香港革命は起きるか

容疑者の本土引き渡し方案への反発から、香港で民主化デモが盛り上がっています。

市民数十万人が抗議デモを行ったほか、香港議会庁舎にデモ隊が突入したりしました。

香港警察は庁舎に突入した数十人を逮捕するなど、徐々に圧力を強めている。


デモ隊が庁舎に突入する前に警官隊が撤退しており、突入を誘って逮捕する口実を作ったとも言われている。

これは毛沢東の共産軍や蒋介石の国民党軍が日本軍に繰り返した戦術とうりふたつでした。

国民党軍は日本軍が近づくと市街地に火をつけて引き上げ「日本軍の犯行」と宣伝しました。


2014年の香港雨傘運動の時も同様に盛り上がったが、首謀者が拘束されるとあっけなく鎮静化しました。

1989年天安門事件の時もそうだったが、学生運動はリーダー格の学生が逮捕されるとひとたまりもない。

2019年の香港民主化運動はリーダーが存在せず、ネット上で運動を呼びかけて自主的に集まった。


中国政府としてはリーダーを逮捕して終わりという訳にはいかず、鎮圧に手こずっている。

ではこうした民主化運動で中国政府が民主化を認めたり、香港革命が起きるかというと望み薄です。


中国政府は一時的に妥協して容疑者引き渡し方案を撤回する事はあるでしょうが、後で名前を変えてこっそり成立させます。


フランス革命の有名なバスティーユ襲撃、本当の主役はデモ隊を見逃した警官隊と、国王を裏切ったフランス軍だった


Prise_de_la_Bastille-20.24.04


画像引用:https://sistemaspoliticos.org/wp-content/uploads/2016/05/Prise_de_la_Bastille-20.24.04.jpg

革命は軍隊が寝返って起きる

世界中のあらゆる革命は市民のデモ行進などで起きた事になっているが、真実ではありません。

フランス革命の原因はルイ14世が革命を認めてしまった事と、フランス軍が裏切って革命派についたからでした。

ロシア革命もまったく同じで、ニコライ2世が革命派に譲歩を繰り返し、最後に軍が寝返った。


明治維新も同じで徳川慶喜は長州征伐以降譲歩を繰り返し、旗本百万騎が徳川を裏切った。

薩長軍が江戸を包囲した時、江戸城に集まった武士は500人だけで、全員が同心など下級武士だった。

清国が滅んで中華民国が成立した辛亥革命は、地方軍が反乱軍となり、孫文のもとに革命軍となって清国を倒した。


アメリカがイギリスの植民地から脱した独立戦争は、植民地軍がイギリス軍を倒したから実現した。

もしイギリス軍が植民地軍に勝っていたら、その後のアメリカ合衆国は誕生せず、今日のアメリカもなかった。

同様にロシア軍やフランス軍が裏切らず、革命軍を倒していたら今もロマノフ王朝やフランス王家は続いていたかも知れない。


つまり革命とは市民のデモ行進が始まりだったかも知れないが、軍が革命側に寝返って初めて起きる。

軍が王や国家に忠実なら革命は絶対に起きないので、いくらオウムや赤軍があばれても日本で革命は起きない。

香港には香港軍が存在せず、守備隊すらないのでこれだと革命が起きる可能性は小さい。


香港警察は民主主義に目覚めるか

もし香港で革命が起きるとしたら、東ドイツ崩壊の時のように警察が国家を裏切って市民側に味方した時です。

香港警察の指導部や警官たちが、急に民主主義に目覚めて市民を守るなどありえるのでしょうか?

中国人の役人にそうしたメンタリティがあるとは聞いたことがないし、強きを助けて弱きを叩くのが中国の伝統です。


例えばソ連邦が崩壊した時、共産軍の戦車部隊が市民のデモ隊と遭遇し、市民らは戦車の前に立ちふさがったり寝転んだりして戦車隊は停止しました。

90年の天安門事件でも同じことがあったが、中国共産軍の装甲車は天安門広場の学生約3000人の前で止まる事は無かった。

同じ事は2008年チベット騒乱でも2009年ウイグル騒乱でも起きていて、装甲車に立ちふさがる僧侶を共産軍と治安部隊は蹴散らした。


中国4000年の歴史で軍や警察が「市民のために国家と戦った」など一人も聞いたことがない。

もし香港警察が中国を裏切って市民側につき、香港革命が起きたら、日本人は中国人への認識を変えなくてはならない。

だがその可能性は宝くじで一等が当選するよりも低いでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/80437741.html#more.

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/146.html#c14

[近代史3] 憲法九条と GHQ のニューディーラーが考えていた事 _ アメリカ合衆国憲法も常備軍の存在は認めていない 中川隆
7. 中川隆[-8984] koaQ7Jey 2019年7月19日 18:05:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3711]
昭和天皇が戦後 日本軍を作らせなかった理由

東京を囲むように米軍基地がある。
横須賀に海軍もある。
東京に敵は攻めて来るか?
なら、東京周辺は、何のために?
天皇家を守るために、又ク-デタ-を心配して駐屯しているのだそうだ。


天皇一族は軍人によるクーデターや革命を極度の恐れているので、日本軍を持たないで米軍に皇居の近くに駐留して天皇一族を守ってもらいたいのですね:


革命とは市民のデモ行進が始まりかも知れないが、軍が革命側に寝返って初めて起きる。

2019年07月19日
香港革命がおそらく起きない理由 鍵を握る香港警察


革命には香港警察の中国裏切りが必要だが、中国人にそういうセンスがあるだろうか


画像引用:Hong Kong protesters weigh Bank of China 'stress test' after latest clashes | The Japan Times https://cdn.japantimes.2xx.jp/wp-content/uploads/2019/07/f-hkprotest-a-20190709-870x580.jpg

香港革命は起きるか

容疑者の本土引き渡し方案への反発から、香港で民主化デモが盛り上がっています。

市民数十万人が抗議デモを行ったほか、香港議会庁舎にデモ隊が突入したりしました。

香港警察は庁舎に突入した数十人を逮捕するなど、徐々に圧力を強めている。


デモ隊が庁舎に突入する前に警官隊が撤退しており、突入を誘って逮捕する口実を作ったとも言われている。

これは毛沢東の共産軍や蒋介石の国民党軍が日本軍に繰り返した戦術とうりふたつでした。

国民党軍は日本軍が近づくと市街地に火をつけて引き上げ「日本軍の犯行」と宣伝しました。


2014年の香港雨傘運動の時も同様に盛り上がったが、首謀者が拘束されるとあっけなく鎮静化しました。

1989年天安門事件の時もそうだったが、学生運動はリーダー格の学生が逮捕されるとひとたまりもない。

2019年の香港民主化運動はリーダーが存在せず、ネット上で運動を呼びかけて自主的に集まった。


中国政府としてはリーダーを逮捕して終わりという訳にはいかず、鎮圧に手こずっている。

ではこうした民主化運動で中国政府が民主化を認めたり、香港革命が起きるかというと望み薄です。


中国政府は一時的に妥協して容疑者引き渡し方案を撤回する事はあるでしょうが、後で名前を変えてこっそり成立させます。


フランス革命の有名なバスティーユ襲撃、本当の主役はデモ隊を見逃した警官隊と、国王を裏切ったフランス軍だった


Prise_de_la_Bastille-20.24.04


画像引用:https://sistemaspoliticos.org/wp-content/uploads/2016/05/Prise_de_la_Bastille-20.24.04.jpg

革命は軍隊が寝返って起きる

世界中のあらゆる革命は市民のデモ行進などで起きた事になっているが、真実ではありません。

フランス革命の原因はルイ14世が革命を認めてしまった事と、フランス軍が裏切って革命派についたからでした。

ロシア革命もまったく同じで、ニコライ2世が革命派に譲歩を繰り返し、最後に軍が寝返った。


明治維新も同じで徳川慶喜は長州征伐以降譲歩を繰り返し、旗本百万騎が徳川を裏切った。

薩長軍が江戸を包囲した時、江戸城に集まった武士は500人だけで、全員が同心など下級武士だった。

清国が滅んで中華民国が成立した辛亥革命は、地方軍が反乱軍となり、孫文のもとに革命軍となって清国を倒した。


アメリカがイギリスの植民地から脱した独立戦争は、植民地軍がイギリス軍を倒したから実現した。

もしイギリス軍が植民地軍に勝っていたら、その後のアメリカ合衆国は誕生せず、今日のアメリカもなかった。

同様にロシア軍やフランス軍が裏切らず、革命軍を倒していたら今もロマノフ王朝やフランス王家は続いていたかも知れない。


つまり革命とは市民のデモ行進が始まりだったかも知れないが、軍が革命側に寝返って初めて起きる。

軍が王や国家に忠実なら革命は絶対に起きないので、いくらオウムや赤軍があばれても日本で革命は起きない。

香港には香港軍が存在せず、守備隊すらないのでこれだと革命が起きる可能性は小さい。


香港警察は民主主義に目覚めるか

もし香港で革命が起きるとしたら、東ドイツ崩壊の時のように警察が国家を裏切って市民側に味方した時です。

香港警察の指導部や警官たちが、急に民主主義に目覚めて市民を守るなどありえるのでしょうか?

中国人の役人にそうしたメンタリティがあるとは聞いたことがないし、強きを助けて弱きを叩くのが中国の伝統です。


例えばソ連邦が崩壊した時、共産軍の戦車部隊が市民のデモ隊と遭遇し、市民らは戦車の前に立ちふさがったり寝転んだりして戦車隊は停止しました。

90年の天安門事件でも同じことがあったが、中国共産軍の装甲車は天安門広場の学生約3000人の前で止まる事は無かった。

同じ事は2008年チベット騒乱でも2009年ウイグル騒乱でも起きていて、装甲車に立ちふさがる僧侶を共産軍と治安部隊は蹴散らした。


中国4000年の歴史で軍や警察が「市民のために国家と戦った」など一人も聞いたことがない。

もし香港警察が中国を裏切って市民側につき、香港革命が起きたら、日本人は中国人への認識を変えなくてはならない。

だがその可能性は宝くじで一等が当選するよりも低いでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/80437741.html#more.

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/229.html#c7

[近代史3] 日本人と日本古来の文化を滅ぼそうとしているクリスチャンでグローバリストの天皇一族 _ 天皇は何人で何処から来たのか? 中川隆
50. 中川隆[-8983] koaQ7Jey 2019年7月19日 18:06:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3712]
昭和天皇が戦後 日本軍を作らせなかった理由

東京を囲むように米軍基地がある。
横須賀に海軍もある。
東京に敵は攻めて来るか?
なら、東京周辺は、何のために?
天皇家を守るために、又ク-デタ-を心配して駐屯しているのだそうだ。


天皇一族は軍人によるクーデターや革命を極度の恐れているので、日本軍を持たないで米軍に皇居の近くに駐留して天皇一族を守ってもらいたいのですね:


革命とは市民のデモ行進が始まりかも知れないが、軍が革命側に寝返って初めて起きる。

2019年07月19日
香港革命がおそらく起きない理由 鍵を握る香港警察


革命には香港警察の中国裏切りが必要だが、中国人にそういうセンスがあるだろうか


画像引用:Hong Kong protesters weigh Bank of China 'stress test' after latest clashes | The Japan Times https://cdn.japantimes.2xx.jp/wp-content/uploads/2019/07/f-hkprotest-a-20190709-870x580.jpg

香港革命は起きるか

容疑者の本土引き渡し方案への反発から、香港で民主化デモが盛り上がっています。

市民数十万人が抗議デモを行ったほか、香港議会庁舎にデモ隊が突入したりしました。

香港警察は庁舎に突入した数十人を逮捕するなど、徐々に圧力を強めている。


デモ隊が庁舎に突入する前に警官隊が撤退しており、突入を誘って逮捕する口実を作ったとも言われている。

これは毛沢東の共産軍や蒋介石の国民党軍が日本軍に繰り返した戦術とうりふたつでした。

国民党軍は日本軍が近づくと市街地に火をつけて引き上げ「日本軍の犯行」と宣伝しました。


2014年の香港雨傘運動の時も同様に盛り上がったが、首謀者が拘束されるとあっけなく鎮静化しました。

1989年天安門事件の時もそうだったが、学生運動はリーダー格の学生が逮捕されるとひとたまりもない。

2019年の香港民主化運動はリーダーが存在せず、ネット上で運動を呼びかけて自主的に集まった。


中国政府としてはリーダーを逮捕して終わりという訳にはいかず、鎮圧に手こずっている。

ではこうした民主化運動で中国政府が民主化を認めたり、香港革命が起きるかというと望み薄です。


中国政府は一時的に妥協して容疑者引き渡し方案を撤回する事はあるでしょうが、後で名前を変えてこっそり成立させます。


フランス革命の有名なバスティーユ襲撃、本当の主役はデモ隊を見逃した警官隊と、国王を裏切ったフランス軍だった


Prise_de_la_Bastille-20.24.04


画像引用:https://sistemaspoliticos.org/wp-content/uploads/2016/05/Prise_de_la_Bastille-20.24.04.jpg

革命は軍隊が寝返って起きる

世界中のあらゆる革命は市民のデモ行進などで起きた事になっているが、真実ではありません。

フランス革命の原因はルイ14世が革命を認めてしまった事と、フランス軍が裏切って革命派についたからでした。

ロシア革命もまったく同じで、ニコライ2世が革命派に譲歩を繰り返し、最後に軍が寝返った。


明治維新も同じで徳川慶喜は長州征伐以降譲歩を繰り返し、旗本百万騎が徳川を裏切った。

薩長軍が江戸を包囲した時、江戸城に集まった武士は500人だけで、全員が同心など下級武士だった。

清国が滅んで中華民国が成立した辛亥革命は、地方軍が反乱軍となり、孫文のもとに革命軍となって清国を倒した。


アメリカがイギリスの植民地から脱した独立戦争は、植民地軍がイギリス軍を倒したから実現した。

もしイギリス軍が植民地軍に勝っていたら、その後のアメリカ合衆国は誕生せず、今日のアメリカもなかった。

同様にロシア軍やフランス軍が裏切らず、革命軍を倒していたら今もロマノフ王朝やフランス王家は続いていたかも知れない。


つまり革命とは市民のデモ行進が始まりだったかも知れないが、軍が革命側に寝返って初めて起きる。

軍が王や国家に忠実なら革命は絶対に起きないので、いくらオウムや赤軍があばれても日本で革命は起きない。

香港には香港軍が存在せず、守備隊すらないのでこれだと革命が起きる可能性は小さい。


香港警察は民主主義に目覚めるか

もし香港で革命が起きるとしたら、東ドイツ崩壊の時のように警察が国家を裏切って市民側に味方した時です。

香港警察の指導部や警官たちが、急に民主主義に目覚めて市民を守るなどありえるのでしょうか?

中国人の役人にそうしたメンタリティがあるとは聞いたことがないし、強きを助けて弱きを叩くのが中国の伝統です。


例えばソ連邦が崩壊した時、共産軍の戦車部隊が市民のデモ隊と遭遇し、市民らは戦車の前に立ちふさがったり寝転んだりして戦車隊は停止しました。

90年の天安門事件でも同じことがあったが、中国共産軍の装甲車は天安門広場の学生約3000人の前で止まる事は無かった。

同じ事は2008年チベット騒乱でも2009年ウイグル騒乱でも起きていて、装甲車に立ちふさがる僧侶を共産軍と治安部隊は蹴散らした。


中国4000年の歴史で軍や警察が「市民のために国家と戦った」など一人も聞いたことがない。

もし香港警察が中国を裏切って市民側につき、香港革命が起きたら、日本人は中国人への認識を変えなくてはならない。

だがその可能性は宝くじで一等が当選するよりも低いでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/80437741.html#more.

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/102.html#c50

[お知らせ・管理21] (再掲)いまだ執拗にイスラムヘイトを繰り返すナチスの信奉者 HIMAZIN
47. 中川隆[-8982] koaQ7Jey 2019年7月19日 18:31:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3713]

ムスリムは金の為なら同胞を平気で見殺しにする

ウイグル弾圧問題、「同胞」との連帯は幻想か イスラム教国が中国支持に回る理由
2019.07.19 Fri posted at 17:00 JST

ウイグルの旗を掲げ、中国政府による弾圧に抗議する女性/CHAIDEER MAHYUDDIN/AFP/Getty Images



レバノン・ベイルート(CNN) 日本のほか主に西欧諸国からなる22カ国が先ごろ、国連人権理事会に対し、新疆ウイグル自治区でのイスラム教徒らに対する弾圧に関連して中国政府を非難する書簡を提出した。

書簡では、現地のイスラム教徒や少数派の民族を対象に、中国政府が「大規模な恣意(しい)的拘束」、「広範な監視と制限」を行っていると批判。ウイグル問題について、複数の国々が集団的に異議を唱える初めてのケースとなった。

その翌日、今度は北朝鮮やシリア、ミャンマーなど37カ国の大使が連名で、中国を支持する書簡を発表。人権に関する中国のこれまでの取り組みを称賛し、最大200万人のイスラム教徒が施設に収容されているとの報道を否定した。中国政府によれば、37カ国中半数近くはイスラム教徒が多数派を占める国々で、パキスタンやカタール、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビアなどが名を連ねた。

中国政府や上記の37カ国は、イスラム教徒向けの収容施設を「職業教育・訓練センター」だと主張している。ただCNNが元収容者から話を聞いたところ、施設内では暴力の脅威が蔓延(まんえん)。また米シンクタンクの外交問題評議会は収容者の実態として、イスラム教の信仰を捨てて中国共産党に忠誠を誓うよう強要されると伝えている。

こうした弾圧の事例が相次いで報道されているにもかかわらず、多くのイスラム教国が中国の擁護に回るのはなぜか。専門家からは、中国がいかに強大な影響力を有しているかの表れだと指摘する声が上がっている。

将来を見据えて

サウジアラビアを例に挙げよう。昨年、同国の事実上の支配者であるムハンマド皇太子は、サウジ人ジャーナリストの殺害に関与したとする米国からの断定を受け、欧米世界からの猛烈な圧力にさらされた。西側諸国への外遊や情報発信の機会はめっきり減り、一時は国際社会の表舞台から完全に身を引いたかのような印象を与えるほどだった。

今年2月、ムハンマド皇太子は東へ目を向け、アジア歴訪の旅に出る。その皇太子を熱烈に歓迎したのが中国だった。滞在中、皇太子は新疆ウイグル自治区での中国政府の対応を公然と擁護したとみられる。中国国営新華社通信は当時、ムハンマド皇太子が中国政府の権利を認め、反テロリズム並びに反過激化の対策を通じて国家の安全を守るその姿勢を支持すると述べたと報じた。

中国を訪れたサウジのムハンマド皇太子(左)。習近平国家主席と握手を交わす/Liu Weibing/AP
中国を訪れたサウジのムハンマド皇太子(左)。習近平国家主席と握手を交わす/Liu Weibing/AP

中国はサウジにとっての最大の貿易相手国だ。経済の面から見れば、国際社会で窮地に立っているムハンマド皇太子が中国支持に回るのは驚くに値しないのかもしれない。国同士の関係において経済上の利害は何にも勝る重要課題であり、政治、宗教、イデオロギーをめぐる違いはビジネスの障壁にならないことを、ムハンマド皇太子の訪中は証明している。

そして現在、他のイスラム教国の姿勢からもサウジと同様の計算が見て取れる。

非営利の米シンクタンク、CGPを統括するアジーム・イブラヒム氏は、イスラム教を多数派とする各国が「実感として、米国、とりわけ現体制の米国を、そこまで信頼に足る同盟国とはみていない」と指摘。一方で「中国への信頼感は、長期的な視点からはるかに高いものとなっている。特に政治的影響が及ぶのはサウジのように、指導者層が国際社会からの批判にさらされている国々だ」と語った。

イスラム教徒の連帯という幻想

過去数十年にわたり、イスラム教国の指導者らの間では、国を越えた連帯を目標に掲げる動きもあった。こうした連帯を通じ、当該の国々はパレスチナでの紛争やコソボにおけるイスラム教徒の苦境といった問題に対処することを目指していた。しかしCGPのイブラヒム氏は、当時はこれらの問題に関わることが各国にとって「政治的に極めて好都合だった」と指摘する。

一方ウイグル問題をめぐっては、関与することで被る政治的な代償があまりに大きいため、「イスラム教徒の連帯などというものが存在しない」とイブラヒム氏は考えている。むしろこの問題によって、連帯が幻想にすぎないことが浮き彫りになったとの見方もできるという。

ウイグル問題に関しては、トルコのエルドアン大統領(右)も、中国に対する姿勢を軟化させている/WANG ZHAO/AFP/Getty Images
ウイグル問題に関しては、トルコのエルドアン大統領(右)も、中国に対する姿勢を軟化させている/WANG ZHAO/AFP/Getty Images

中国に対し、多くのイスラム教国は一致した態度を示している。ウイグルで同じイスラム教徒が弾圧されていようと、アラブ世界からトルコなどを含むより広範な地域にかけて、いかなる国家指導者も特に良心の痛みを感じることなく中国と足並みをそろえているのが実情だ。

中国から巨額の融資を受けるパキスタンでは、中国批判がタブー視されていると、イブラヒム氏は明かす。パキスタンをはじめとする経済力に乏しい国々は、中国のもたらす投資や対中貿易で得られる利益への依存度が高い。

一方、UAEやカタールなど裕福な国々が中国支持に回る背景には、自国内の人権状況が絡んでいるとみられる。この2カ国をはじめ、中国を擁護する書簡に署名した37カ国のほとんどは、国内での人権侵害に向けられる批判に対し、主権への干渉を拒む形で反論を展開している。

欧州とアラブ世界の政治分析に携わり、英米の専門機関で上級研究員も務めるH・A・ヘルヤー氏は、独裁主義国家の指導者について、概して国家の領域の中では好きなことをしてもよいとの考えを支持する傾向があると指摘。「国境の内側の出来事は、その国の主権の問題になる」と述べた。

ウイグル問題をめぐってイスラム教国から多くの支持を取り付けたことは、中国政府に計り知れない利益をもたらしたと、CGPのイブラヒム氏は説明する。そのうえで同氏は「(イスラム教国は)つまるところ共犯者だ」「目の前で起きている迫害に手を貸している」と批判した。
https://www.cnn.co.jp/world/35140019.html
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/556.html#c47

[リバイバル3] 中川隆 _ 相場関係投稿リンク 中川隆
31. 2019年7月19日 18:57:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3714]
トレンドラインをローソク足チャート上に直線で引くのは間違い
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/974.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/456.html#c31
[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
71. 中川隆[-8981] koaQ7Jey 2019年7月19日 18:59:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3715]

再録

柴田棒足罫線のトレンドラインの引き方は間違っている


トレンドラインをローソク足チャート上に直線で引くのは間違い

・トレンドラインは通常のローソク足チャート上では直線にならない.

・ローソク足チャート上に直線で引いたトレンドラインの斜線切りは売買転換シグナルとしては使えない


____

1. ローソク足チャートで相場取引が無い休日は空白を挿入しないといけない

2. ローソク足チャートは片対数チャート(価格軸はログスケール)にしないといけない

3. 日経平均連動銘柄は円建てではなくドル建てチャートで判断しないといけない

4. トレンドラインは出来高対応チャート上に引く方が正確

▲△▽▼


1. ローソク足チャートで相場取引が無い休日は空白を挿入しないといけない


柴田順張り法則の様なトレンドライン切りに基いた売買転換シグナルは24時間売買の相場か長期の週足・月足チャートにしか適用できません。

それは日足や分足には相場が休日の時のデータが含まれないからです。
柴田罫線では休日分は空白にする事になっていますが、わざわざ自分で手書きチャートを書かないといけなくなります。分足だと空白ばかりのチャートになります。

結局、トレンドライン切りに基いた売買転換シグナルはポイント&フィギュアの様な非時系列チャートにしか適用できないのです。

ポイント&フィギュアでは

下降トレンドラインの上抜け + ダブルトップの買いシグナル
又は
上昇トレンドラインの下抜け + ダブルボトムの売りシグナル

が売買シグナルとなります。


シュリッカー式トレンドラインの引き方と売買シグナルの詳細は

松本鉄郎のポイント・アンド・フィギュアによる実戦相場予測|FXブログ|外為どっとコム
https://www.gaitame.com/blog/matsumoto/

「勝者」のCHART 松本鉄郎 (著)
シュリッカー式を改良・発展させた松本鉄郎式トレンドラインの引き方
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%8B%9D%E8%80%85%E3%80%8D%E3%81%AECHART-%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E9%89%84%E9%83%8E/dp/4931562329/ref=pd_sim_b_1?ie=UTF8&refRID=1S15GVTPEH3STY0Z4XCV


▲△▽▼


2. ローソク足チャートは片対数チャート(価格軸はログスケール)にしないといけない


エリオット波動分析やフィボナッチなど波動の長さや変動率を利用するテクニカル分析ではログスケールを使った方が正確なポイントを割り出せる。

ログスケール(対数チャート)とは?

通常のチャートでは価格を縦軸として表示しています。基本的にはこれで問題は無いのですが、チャートの価格変動が大きい場合、この方法ではあまり上手く表現できない事があります。


ダウ・ジョーンズの100年に渡る株式市場の値動き。
数々の暴落で激しく揺れ動くチャートだが、凄まじい上昇にあるのが分かるはずだ。
https://4.bp.blogspot.com/-oN-T0gr5iHQ/VzQ_TB_m2YI/AAAAAAAA20E/kZ0WYHFYsow3CsuaH4uO86GO4uYHJf2agCLcB/s1600/img%2B-001.png

NYダウ工業株30種平均 超長期月足チャート 1928年11月〜
http://baseviews.com/chart/dow-ja.html


例えばある銘柄で100円から200円の上昇と1000円から1500円への上昇では、値幅の大きい後者の方が大きい上昇に見える事があります。実際値幅は前者が100円であり、後者が500円です。しかし変動率で比べた場合、前者は2倍、後者は1.5倍で逆になります。この変動率で表示する方法がログスケール(対数チャート)です。

問題点:例えば価格変動の大きいビットコインの場合、通常チャートでは過去の変動が確認できない

まずこちらのビットコイン/円の日足チャートをご覧下さい。ビットコイン円はほぼ無価値の状態から、現在までの最高値で230万円まで上昇したため価格変動が非常に大きいです。そのため、直近の変動は確認できますが、過去の変動はほとんど確認できない状態です。

https://ameblo.jp/tradingviewjapan/image-12371626722-14178763192.html


この状態では、過去の価格変動を明確に把握できないため、例えばボリンジャーバンドの様なインジケーターや波動などによるテクニカル分析を機能させることが難しいです。次に同じチャートをログスケールで表示してみます。


ログスケールで同じチャートを表示すると過去の変動が確認できる

https://ameblo.jp/tradingviewjapan/image-12371626722-14178765511.html

こちらが先ほどのチャートをログスケールにしたものです。過去の変動もしっかり確認できるようになったのがおわかり頂けますでしょうか。また一貫して上昇トレンドを形成していますが、途中途中の上昇では、それぞれの変動幅自体はそれほど変わらないという点も理解できます。ただ逆にログスケールのチャートでは直近のバブル的な上昇がわかりづらくなってしまいます。
https://ameblo.jp/tradingviewjapan/entry-12371626722.html

エリオット波動では、波の大きさとは「値幅」ではなく「変化率」のことをいう。
エリオット波動の基本概念である「インパルス」を有史以来の大きなディグリーとして考えると、1000年前と近年では同じ「値幅」でも変化率が全く違うことは容易に想像ができるだろう。

1000年前などと大げさに考えなくとも、たとえば戦後すぐの日経平均が170円で1989年のそれが38000円であった事実は誰にでも認識できる。

170円が70円上昇して240円になれば50%もの値上がり。一方、38000円が38070円になっても0.2%の上昇でしかない。

ところが、戦後すぐの日経平均も1989年の日経平均も大きなディグリーで考えれば同じインパルスの中にいるのだ。

つまり、この大きなインパルスはログスケール目盛りのチャートで見なければそもそもインパルスの波形になっていないことが分かる。

また、波動はフラクタル構造になっているから、大きなインパルスがログスケールなら、その中の小さなインパルスもログスケールである。

さらに、その中にあるインパルスもログスケールであり、突き詰めれば1分足チャートで見るような小さなインパルスも当然ログスケールとなる。

つまり、波動の比率を計算する場合には、常に「値幅」ではなく「変化率」で計算しなければいけないということになる。

実際には、20100円が20120円になったというような上昇波動は「値幅」で計算しても「変化率」で計算してもほとんど同じ結果になる。

しかし、例えば7500円が10000円になるような波動は「変化率」で計算しなければ意味がない。

「値幅」だけを比較して、1波が 3波の0.618倍になっているなどという分析は、そもそもエリオット波動の基本概念を無視しているものだ。

もし、エリオット波動分析の際にフィボナッチラインを引くならば、ログスケール目盛りを使う必要があるといえる。
http://jewri.org/nikkei170714/


▲△▽▼


3. 日経平均連動銘柄は円建てではなくドル建てチャートで判断しないといけない

投資主体別売買動向日本株
http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/stocks_data/investment_3/investment_3.asp
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/blog-entry-109.html
http://karauri.net/kaigaidoukou/

アダム・スミス2世の経済解説 投資部門別売買状況
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/


一般則として

外人投資家が買って、個人投資家が売っている → 株価は上昇中
外人投資家が売って、個人投資家が買っている → 株価は下降中

外国人が買って、日本人が売っていたら上昇トレンド

日本人が売りから買いに変わったらピーク

外国人が売って、日本人が買っていたら下降トレンド

日本人が買いから売りに変わったらボトム

_____

日本株も結局、米ドル建てて価格を判断して海外投資家が買っている

原油や金などあらゆる相場は米ドルで価格が決定しているので、円高になると日本円で価格が安くなります。

ビットコインなど仮想通貨も同じで、円安では高くなり円高では安くなります。

日本株は一見すると為替変動の影響を受けなさそうですが、実際にはダウやS&P以上に強い影響を受けます。


実際リーマンショックや3.11、95年の円高では日本円で計算した米株式指数より、日経平均の方が大きく下落しました。

1ドル120円が80円になったとしても、米株は33%値下がりするだけですが、その頃日本株はもっと下落しています。

理由は日本株も結局、米ドル建てて価格を判断して海外投資家が買っているのが理由のひとつ。


もう一つは日本企業は為替レートで業績が左右されるため、将来への懸念から売られやすいなどです。
http://www.thutmosev.com/archives/76477499.html

株価が景気を反映しなくなった理由

ポートフォリオ投資とHFT(超高頻度売買)を組み合わせた売買シェアが、60%まで増えています。10年代の国際金融は、ネットワークで、リアルタイムに連結されているからです。

世界中の国債や株の売りも買いも、コンピュータ画面で一瞬です。株と債券の金融市場は、インターネットで変容しています。売買を叫ぶ「場立ち」があった「のどかな市場」ではない。

それでなくても、わが国の日経平均は米国ダウの子供です。米国株を売買しているヘッジファンドがポートフォリオ(分散投資)で、日本株をたとえば12%と一定割合にしているからです。米国株が下がると、ポートフォリオの中の米国株が減少します。かわりに、12%枠と決めている日本株の構成比が上昇します。これでは日本株の下落リスクが大きくなる。

株価罫線を分析するトレンド理論(傾向理論)とは違う、ランダムウォークの理論では、向こう3ヶ月で10%上がる確率があるときは、10%下がる確率も同じです。このため、ポートフォリオでのリスクが、コンピュータが自動計算する数値で大きくなる。

従って、米国株が下がると日本株を売って減額調整するプログラムが組み込まれています。ヘッジファンドのほとんどの売買で行われているHFT(超高頻度売買)がこれです。人間は関与せず、現物・先物・オプションの売買を組み合わせ、瞬時に売買が行われます。

ファンドマネジャーの関与は、ポートフォリオの割合(パラメータ)を変えるときです。以上の売買構造が増えたため、日米の株価の動きは同時化します。日米だけではない。

世界の株式市場(時価総額6000兆円:世界のGDPの1倍)が、ほとんど瞬間連動して動きます。基礎的な経済指標によるファンダメンタル理論(端的に言えば、景気がよくなると株価が上がる)は、ほとんど関係がなくなっているのです。
http://www.mag2.com/p/money/24781


▲△▽▼


4.トレンドラインは出来高対応チャート上に引く方が正確


ローソク足チャート上では正しいトレンドラインは直線にならないが、出来高対応チャート上では直線になる。

アームズ投資法 リチャード・W・アームズ・ジュニア (著)

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E6%8A%95%E8%B3%87%E6%B3%95-%EF%BC%8D-%E5%A4%A9%E6%89%8D%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%99%BA%E6%98%8E%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%8E%E3%82%A6%E3%83%8F%E3%82%A6%EF%BC%88%EF%BC%93%EF%BC%90%E5%B9%B4%E3%81%B6%E3%82%93%EF%BC%89%E3%81%8C%E3%80%81%E4%BB%8A%E3%80%81%EF%BC%91%E5%86%8A%E3%81%AE%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E7%99%BB%E5%A0%B4-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%EF%BC%B7%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%A2/dp/4939103498/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1290576059&sr=1-2


1. 通常のローソク足チャート上ではトレンドラインは直線にならない.
  出来高対応チャート上では直線になる。

2. 株価のサイクル(日柄)は累積出来高で判断するのが正しい。
  経過日数ではサイクル分析はできない。 

3. 出来高対応チャート上では株価の天井と底は等間隔で繰り返す。
 
4. 底値圏での累積出来高はその後の上昇過程での累積出来高と等しい。
天井圏での累積出来高はその後の下落過程での累積出来高と等しい。

5. 出来高はトレンドの方向に向かう時に大きくなる。

  上昇トレンド:株価上昇時に出来高が増加し、株価下落時に出来高が減少

  下降トレンド:株価下落時に出来高が増加し、株価上昇時に出来高が減少


6. 保ち合い圏を脱する時にはパワーボックス(出来高と高値-安値の値幅両方
  が同時に急増する)が出現する。

7. 天井圏では高値-安値の値幅が小さいボックスが連続して現れる。
  出来高がそれまでで最大になる事が多い。

8. 底値圏は天井圏と違って保ち合いにならない。 W底になる事が多く、
2番底の出来高は1番底の出来高より小さくなる。

_____________


出来高対応チャートを用いた空売りのタイミングの判断は三木 彰さんの本に詳述されていますが、小型株にしか使えない方法で、踏み上げられ易く非常に危険なので止めておいた方が良いと思います.

むしろ持っている小型株が天井圏で出来高が急増した場合に、利食いのタイミングを決めるのに使った方が良いです:


「カラ売り」の実践―出動と利喰いのポイント 三木 彰 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E3%82%AB%E3%83%A9%E5%A3%B2%E3%82%8A%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E2%80%95%E5%87%BA%E5%8B%95%E3%81%A8%E5%88%A9%E5%96%B0%E3%81%84%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88-%E4%B8%89%E6%9C%A8-%E5%BD%B0/dp/4496030624/ref=sr_1_7?ie=UTF8&s=books&qid=1273296614&sr=1-7

利食いのタイミング


@ 前場の出来高 を2倍したものが前日1日の出来高より増えていたら
 そのままホールド.

A 前場の出来高 を2倍したものが前日1日の出来高より減っていても前場の
終値が 始値より上昇している場合は そのままホールド.

B 前場の出来高 を2倍したものが前日1日の出来高より減っていて,かつ前場
の終値が 始値より下降している場合はすぐに利食い.

C その日の出来高が前日の出来高より減っていて,かつ後場の終値が 後場の
始値より下降している場合は 翌日寄り付きに利食い.


買いポイントを見逃すな!狙って獲る「株・大勝ちの条件」
三木 彰 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4938801337/qid=1102138278/sr=1-18/ref=sr_1_0_18/250-8062888-8527423

出来高対応チャートは小型株の底値買いにも威力を発揮します:


大勝ちの条件 “底値圏の大出来高を買え”


底値買いのノウハウは


買いポイントを見逃すな!狙って獲る「株・大勝ちの条件」 三木 彰 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E8%B2%B7%E3%81%84%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%92%E8%A6%8B%E9%80%83%E3%81%99%E3%81%AA-%E7%8B%99%E3%81%A3%E3%81%A6%E7%8D%B2%E3%82%8B%E3%80%8C%E6%A0%AA%E3%83%BB%E5%A4%A7%E5%8B%9D%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E3%80%8D-%E4%B8%89%E6%9C%A8-%E5%BD%B0/dp/4938801337

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c71

[リバイバル3] トレンドラインをローソク足チャート上に直線で引くのは間違い 中川隆
1. 中川隆[-8980] koaQ7Jey 2019年7月19日 19:08:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3716]

欧米流のサイクル理論とフィボナッチ タイム理論に基づいた「日柄観測法」については


先物市場のテクニカル分析 ジョン J.マーフィー (著)
第12章 タイム・サイクル
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%88%E7%89%A9%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%AB%E5%88%86%E6%9E%90-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-J-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC/dp/4322218911/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1273295862&sr=1-2


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フィボナッチブレイクアウト売買法 (ウィザードブックシリーズ) 2010/5/14
ロバート・C・マイナー (著), 長尾慎太郎 (監修)

第5章 従来のサイクル分析を超える手法

時間のリトレースメントと調整
代替時間予想で時間リトレースメントの範囲を絞り込む
そのほかの時間のファクター
時間の目標範囲
タイムバンド
さらなる時間の要素
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E5%A3%B2%E8%B2%B7%E6%B3%95-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BBC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC/dp/4775971336/ref=cm_cr_pr_product_top


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フィボナッチトレーディング (ウィザードブックシリーズ) – 2010/2/12
キャロリン・ボロディン (著), 長尾慎太郎 (監修)

第10章 フィボナッチ比率を市場の時間軸に当てはめる
第11章 フィボナッチ比率の時間のクラスター
第12章 ダイナミックトレーダーのタイムプロジェクションレポートとヒストグラムを使う
第13章 時間と価格の重なり
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3/dp/4775971301/ref=pd_sim_14_2?ie=UTF8&refRID=07VCC8M29JRDK92R343S

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/974.html#c1

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
72. 中川隆[-8979] koaQ7Jey 2019年7月19日 19:11:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3717]

柴田罫線や一目均衡表の「日柄観測法」はすべてパラノイアの妄想

欧米流のサイクル理論とフィボナッチ タイム理論に基づいた まともな「日柄観測法」については


先物市場のテクニカル分析 ジョン J.マーフィー (著)
第12章 タイム・サイクル
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%88%E7%89%A9%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%AB%E5%88%86%E6%9E%90-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-J-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC/dp/4322218911/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1273295862&sr=1-2


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フィボナッチブレイクアウト売買法 (ウィザードブックシリーズ) 2010/5/14
ロバート・C・マイナー (著), 長尾慎太郎 (監修)

第5章 従来のサイクル分析を超える手法

時間のリトレースメントと調整
代替時間予想で時間リトレースメントの範囲を絞り込む
そのほかの時間のファクター
時間の目標範囲
タイムバンド
さらなる時間の要素
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E5%A3%B2%E8%B2%B7%E6%B3%95-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BBC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC/dp/4775971336/ref=cm_cr_pr_product_top


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フィボナッチトレーディング (ウィザードブックシリーズ) – 2010/2/12
キャロリン・ボロディン (著), 長尾慎太郎 (監修)

第10章 フィボナッチ比率を市場の時間軸に当てはめる
第11章 フィボナッチ比率の時間のクラスター
第12章 ダイナミックトレーダーのタイムプロジェクションレポートとヒストグラムを使う
第13章 時間と価格の重なり
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3/dp/4775971301/ref=pd_sim_14_2?ie=UTF8&refRID=07VCC8M29JRDK92R343S

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c72

[リバイバル3] トレンドラインをローソク足チャート上に直線で引くのは間違い 中川隆
2. 中川隆[-8978] koaQ7Jey 2019年7月19日 19:20:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3718]

幻の柴田罫線 _ 柴田罫線は時代錯誤で現代では使い物にならない
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/974.html#c2

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
73. 中川隆[-8977] koaQ7Jey 2019年7月19日 19:45:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3719]

柴田罫線が使い物にならないというのは柴田秋豊の子息が相場で全く稼げなかった事実から証明される


柴田秋豊が自身の開発した相場観測法を普遍的な絶対の真理と主張しながら、その版権や著作権を家族の生計ために残したと言う部分には迷いと矛盾があります。

普遍的に相場で利益を得られるような「絶対の真理」なら別に版権などなくとも、その「真理」を相場に適用することで家族は十分に生計を建てられるはずです。

柴田秋豊が語る自己の相場における武勇伝に基づけばそれは十分すぎる成果となって家族を養うはずなのです。

しかも、柴田秋豊の子息たちは柴田の相場研究や投資を助手としてサポートしていたとされますし、長子の豊秋については初期から秘伝書の作成にかかわったとされています。

しかし、その後の著作権や版権について大きな矛盾もあります。

「子孫の生計のために残した」とその著書の中で自信たっぷりに公言したはずのその「著作権」が、現在は金銭による譲渡で他人 谷畑p昭 の手にわたっているらしいのです。

つまり柴田罫線は家族すら十分に養うことが出来なかった可能性が高いのです。

このような現状と思われる情報に照らしてみると、やはり柴田秋豊の相場武勇伝は柴田の本能的な相場観に支えられていたもので、「柴田罫線」と言うロジックはその相場観を確認するために用いられた補強材料と言う見方が正しいのではないかと思えてしまうのです。

現在、柴田秋豊の後継者とされる豊秋氏が、伝説で柴田秋豊が築いたとされる財産と同等は言うに及ばず、その数分の一の財産をも持っていない模様からも柴田の武勇伝は、幼少期から穀物価格を肌で感じつつ、本能的にそれを培った柴田本人にしか達成できないものであった可能性が否定できないのです。

柴田秋豊の編み出したロジックが、柴田の主張するような形の絶対普遍のものであれば、その改良や解釈の変更と言うものは矛盾して思えます。


現在、柴田罫線に対するバリエーションの提案は幾つかあるようです。
これのバリエーションの存在がもともとの柴田のロジックに由来するものなのか、あるいはそれを解釈している後継者の未熟さに由来しているものなのか、いずれにしても柴田罫線の普遍性と言う主張には限界があることだけはこの一事である程度想像がつきます。

柴田罫線の一つの悲劇は、普遍的な絶対的真理と言うようなものが作れると感じた柴田の直観に由来するものです。

ロジックを理解することで完璧なトレードが出来ると言う理想に柴田がこだわりすぎたために、実は柴田の直観的な相場観を交えて使われたと思われるオリジナルの柴田罫線投資法には、人手に渡った際には、重要と思われる「相場観」と言う部分が欠落してしまう構造だったのではないかと考えられます。


この相場観と言う「柴田秋豊にとって生まれながらの当たり前であって、一般投資家には非常に困難な素養」がないと、仮に柴田罫線が柴田の言うとおりの完璧な投資法であったとしても、そのシスティマティックな運用に必要な「ロジックを信じる」と言うメンタルが欠落するわけで、結果の得られない可能性が大きくなってしまいます。


柴田秋豊自身にとって相場観は幼少期から体が当たり前に知っているものであるものの、その相場観には減衰やスランプがあるために、そこを補完したのが柴田罫線だったわけです。

柴田秋豊のような怪物と私自身はもちろん比較できませんが、誤解を恐れずににあえて言えば「相場の絶対的な真理」は柴田の方法では論理的に考えて見つかるわけがないと言うことです。

もう少し言えば、普遍的な真理を見つけるためには価格データだけではあまりにも研究サンプルとして不備だと言う事です。
https://orange2.net/b_variety4/shibata2/period3.php


▲△▽▼


相場理論が正しければそれを実際の売買に使って何兆円でも稼げる。
もし資産が数十億円にすら増えていないなら、その理論は完全な間違いだという事です。



http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c73

[政治・選挙・NHK263] 諦めるな動画必見!投票率が上がれば必ず政治は変わる、未来の為に投票に行こう!(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
1. 中川隆[-8976] koaQ7Jey 2019年7月19日 20:24:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3720]
産まれてから選挙に行った事一度もなかったけど、今回は選挙に行って安部先生に入れてくるね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/406.html#c1
[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
74. 中川隆[-8978] koaQ7Jey 2019年7月20日 02:05:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3718]

柴田罫線は出発点からして完全なデタラメ


柴田罫線では相場の上昇と下降が完全対称で、買いシグナルと売りシグナルは陰線と陽線を変えただけになっています。

しかし、

・エリオット波動では上昇は5波、下降は3波

・出来高対応チャートでは出来高が極端に大きくなるのは天井圏だけで、底値圏の出来高は小さいので、チャートは常に上下非対称の形状になります。


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c74

[政治・選挙・NHK263] 生活破壊の消費税、選挙棄権で容認ですか(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
2. 中川隆[-8977] koaQ7Jey 2019年7月20日 02:18:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3719]
産まれてから選挙に行った事一度もなかったけど、今回は選挙に行って安部先生に入れてくるね。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/413.html#c2
[リバイバル3] 中川隆 _ 日本文化関係投稿リンク 中川隆
101. 2019年7月20日 02:33:07 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3717]
東海アマ 大量殺人
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/537.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/466.html#c101
[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
75. 中川隆[-8979] koaQ7Jey 2019年7月20日 03:37:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3718]

柴田罫線は出発点からして完全なデタラメ _ 2


ポイント・アンド・フィギュア分析の目標値の計算も上昇相場と下降相場とでは全く違います


最強のポイント・アンド・フィギュア分析 - トーマス・J・ドーシー

P&F分析の目標値 垂直カウント
https://books.google.co.jp/books?id=b03OCAAAQBAJ&pg=PT32&lpg=PT32&dq=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88+%26+%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2++%E5%9E%82%E7%9B%B4%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88&source=bl&ots=L92xKxLiFc&sig=ACfU3U3k_rB2uiFisZ8wWbJ_5umr6ZqG2A&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwicqqrJycHjAhUsGaYKHb7oClYQ6AEwCXoECAkQAQ#v=onepage&q=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%20%26%20%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2%20%20%E5%9E%82%E7%9B%B4%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88&f=false

三枠転換ポイント・アンド・フィギュアの目標値の垂直カウント


買いシグナルが出た場合
上昇第1波の最安値 + 買いシグナルを出した×列の枠の数×3× 1枠分の値幅


売りシグナルが出た場合
下降第1波の最高値 − 売りシグナルを出した〇列の枠の数×2 × 1枠分の値幅


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c75

[番外地6] ポイント & フィギュア _ 最強チャート 中川隆
34. 中川隆[-8978] koaQ7Jey 2019年7月20日 03:38:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3719]

ポイント・アンド・フィギュア分析の目標値の計算は上昇相場と下降相場とでは全く違います


最強のポイント・アンド・フィギュア分析 - トーマス・J・ドーシー

P&F分析の目標値 垂直カウント
https://books.google.co.jp/books?id=b03OCAAAQBAJ&pg=PT32&lpg=PT32&dq=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88+%26+%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2++%E5%9E%82%E7%9B%B4%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88&source=bl&ots=L92xKxLiFc&sig=ACfU3U3k_rB2uiFisZ8wWbJ_5umr6ZqG2A&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwicqqrJycHjAhUsGaYKHb7oClYQ6AEwCXoECAkQAQ#v=onepage&q=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%20%26%20%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2%20%20%E5%9E%82%E7%9B%B4%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88&f=false


三枠転換ポイント・アンド・フィギュアの目標値の垂直カウント


買いシグナルが出た場合
上昇第1波の最安値 + 買いシグナルを出した×列の枠の数×3× 1枠分の値幅


売りシグナルが出た場合
下降第1波の最高値 − 売りシグナルを出した〇列の枠の数×2 × 1枠分の値幅

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/561.html#c34

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
76. 中川隆[-8977] koaQ7Jey 2019年7月20日 04:14:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3720]

柴田罫線の1銘柄ドテン売買法では絶対に儲からない理由


柴田罫線の売買では売買銘柄を一つに固定して、買い転換で買い、売り転換でドテン売りと転換ごとに売買を繰り返すことになっています。
(現物株の場合は買い転換で買い、売り転換で利食いとなります)


しかし、柴田罫線の売買シグナルが出てから売買しても既に手遅れなのです:


認識すべき米国株のデータがある。

金利3%の年複利で9.2倍、5%で元利合計は38.8倍になるという期間が「75年」という期間だが、1925年−2000年までの期間で見て、株式投資の収益獲得の大部分が「上昇率ベスト60カ月間(7%)」に達成されている。

この意味するところは、株式はたった7%の期間に、すさまじい上がり方を演じるが、他の時期(93%)は動いていないか、下がっているということだ。

1カ月の立会日数を約20日と考えて、長期の平均では株式の急上昇はたった1日ないし2日、1年で17日しかないのだが、この7%の期間を逃せば、株式投資は損失となることを認識すべきだ。

しかし、女神の微笑む7%の幸福な日々の到来は、だれにもわからない。ただこの期間を外すと利益は望めないことから、「長期投資」こそが株式で収益を得るための必要条件となる。

株式で利益を追求するための基本は「女神の微笑む7%の幸福な日々」を外さない投資スタイル。
http://www.asyura.com/0505/hasan40/msg/157.html


松本鉄郎 『日計り、時間ばかり、手間ばかり、損ばかり』


その昔、私が外国為替や債券(JGBと呼ばれる日本の国債やUS Treasuryと呼ばれる米国の国債等)のディーリングやトレーディングを業務としていた頃、そして今のようにIT技術が進歩していなかった頃、刻々と変化する外国為替相場や債券相場を小さな刻み(例えば米ドル/円の為替で10銭1枠、日本の10年国債の利回りで0.5ベーシス・ポイント、即ち0.005%の3枠転換)でもってPFで捉えたものを人海戦術(24時間トレーディングで1日3交代制シフトのトレーダーが交代して対応)で手で描いていた頃がありました。その様にして出来上がった絵(チャート)を私は「日計りチャート」またの名を「顕微鏡チャート」、相場の「森」や相場の「木」の例えの延長線として「クロロフィル=葉緑素チャート」と呼んでいました。

実際のその頃の手描きの「日計りチャート」をお見せできないのが残念ですが、米ドル/円の刻々の動きすべてを1枠1銭で捉えた24時間「日計りチャート」です。勿論売買不能ではなく、このPF「日計りチャート」に基づいて売買が可能ですが、その売買頻度の多さとつきっきりでPFを見ている必要があり、実際的ではありません。 

当時の「日計りチャート」とその後長く実戦で使用している「終値チャート」との実戦的比較から到達した結論は、

1)「日計りチャート」での売買は労多くして益少ないこと

2)「日計りチャート」を繋ぎ合わせた長い絵を2メートル離して眺めると大きな相場の変遷が「終値チャート」では一つの相場の小さなバランス(相場の保ち合い)に過ぎないこと、

でした。換言すれば「日計りチャート」では相場のバランスのブレークアウト(バランスを壊すこと)と認識できないものが、「終値チャート」では簡単にバランスのブレークアウトと認識できることが大きな発見でした。その実体験から習得したものを私の考え出した相場の格言の一つとして「日計り、時間ばかり、手間ばかり、損ばかり」を当時から自らの戒めとして対外的にも機会ある毎に強調して流布してきました。みなさんも是非これを格言として... PFで終値ベースで悠然と!!
https://www.gaitame.com/blog/matsumoto/2010/03/20100324234948.html



http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c76

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
77. 中川隆[-8976] koaQ7Jey 2019年7月20日 04:32:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3721]

松本鉄郎 相場の『森』と『木』、さらに相場の『葉』
https://www.gaitame.com/blog/matsumoto/2010/04/20100404120004.html

私は「木を見て森を見ず」という言葉になぞらえて長年に亘って相場の「森」と相場の「木」という表現を使って相場の「森」、すなわち相場の中長期的な流れ重要性を説いてきました。

それは売買シグナルでとるべきポジションの相対的な量との関係で中長期トレンドが上昇で且つ短期トレンドも上昇のときにポジションの量を大きくするという意味においても重要なのですが、往々にして絶対収益に与える影響度合いからするともっと重要なことがあります。

それは相場の「森」の転換、すなわち中長期トレンドの転換であります。相場のバランスを崩しての短期的な売買シグナルも勿論それはそれで重要ではありますが、何年に一度かある中長期トレンドの転換は多くの市場参加者にとって明暗を大きく分けるまさに天下分け目の戦いになります。中長期目標値も中長期トレンドの転換が起これば消滅するので、「撤退の売買」をすることになります。

例えば日経平均において1980年代前半から1989年12月末までの中長期上昇トレンドがそれ以降直近までの20年超に及ぶ中長期下降トレンドへの転換を如何に早く見極めることができるかは、個人投資家のみならずいわゆるプロと呼ばれる機関投資家に至るまで勝負を分けるポイントになります。但し、多くのプロはアセットアロケーションで全体のポートフォリオの中で日本株の若干の比率の変更はありえても、所詮ボトムラインの成績に大きな差をもたらすような変更はありえず、ましてその資産クラス、即ち日本株のプロの運用者は基本フルインベストですから、所謂マーケットリスクはもろに被るわけです。「もつリスク」の怖さに対するプロの資産運用業界全体の認識不足なのです。


米ドル/円の外国為替では例えば90年4月の159円50銭域から95年4月の80円50銭域までの中長期下降トレンドから98年8月の147円00銭域までの中長期上昇トレンドへの転換等実例は数多くありますが、こういうトレンドの転換の見極めは短期売買シグナルで蓄積してきた収益をなくしてしまうほどの甚大な影響を与えることがあります。何故なら人々は今まで長年みてきたトレンドの延長戦上に将来をみてしまう無理からぬ傾向があるからです。

この自然体では回避が難しいトレンドの転換の見極めに資するのがデインジャー・ポイントやデインジャー・ポイント・ショートの設定なのです。

相場の森と木の例えを借りて私は「相場の木の葉を集めることに眼をとられ木から落ちて大怪我をする」といって戒めのことばとして使っています。
https://www.gaitame.com/blog/matsumoto/2010/04/20100404120004.html


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c77

[番外地6] ポイント & フィギュア _ 最強チャート 中川隆
35. 中川隆[-8975] koaQ7Jey 2019年7月20日 04:50:59 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3722]

認識すべき米国株のデータがある。

金利3%の年複利で9.2倍、5%で元利合計は38.8倍になるという期間が「75年」という期間だが、1925年−2000年までの期間で見て、株式投資の収益獲得の大部分が「上昇率ベスト60カ月間(7%)」に達成されている。

この意味するところは、株式はたった7%の期間に、すさまじい上がり方を演じるが、他の時期(93%)は動いていないか、下がっているということだ。

1カ月の立会日数を約20日と考えて、長期の平均では株式の急上昇はたった1日ないし2日、1年で17日しかないのだが、この7%の期間を逃せば、株式投資は損失となることを認識すべきだ。

しかし、女神の微笑む7%の幸福な日々の到来は、だれにもわからない。ただこの期間を外すと利益は望めないことから、「長期投資」こそが株式で収益を得るための必要条件となる。

株式で利益を追求するための基本は「女神の微笑む7%の幸福な日々」を外さない投資スタイル。
http://www.asyura.com/0505/hasan40/msg/157.html


▲△▽▼

松本鉄郎 相場の『森』と『木』、さらに相場の『葉』
https://www.gaitame.com/blog/matsumoto/2010/04/20100404120004.html


私は「木を見て森を見ず」という言葉になぞらえて長年に亘って相場の「森」と相場の「木」という表現を使って相場の「森」、すなわち相場の中長期的な流れ重要性を説いてきました。

それは売買シグナルでとるべきポジションの相対的な量との関係で中長期トレンドが上昇で且つ短期トレンドも上昇のときにポジションの量を大きくするという意味においても重要なのですが、往々にして絶対収益に与える影響度合いからするともっと重要なことがあります。

それは相場の「森」の転換、すなわち中長期トレンドの転換であります。相場のバランスを崩しての短期的な売買シグナルも勿論それはそれで重要ではありますが、何年に一度かある中長期トレンドの転換は多くの市場参加者にとって明暗を大きく分けるまさに天下分け目の戦いになります。中長期目標値も中長期トレンドの転換が起これば消滅するので、「撤退の売買」をすることになります。

例えば日経平均において1980年代前半から1989年12月末までの中長期上昇トレンドがそれ以降直近までの20年超に及ぶ中長期下降トレンドへの転換を如何に早く見極めることができるかは、個人投資家のみならずいわゆるプロと呼ばれる機関投資家に至るまで勝負を分けるポイントになります。但し、多くのプロはアセットアロケーションで全体のポートフォリオの中で日本株の若干の比率の変更はありえても、所詮ボトムラインの成績に大きな差をもたらすような変更はありえず、ましてその資産クラス、即ち日本株のプロの運用者は基本フルインベストですから、所謂マーケットリスクはもろに被るわけです。「もつリスク」の怖さに対するプロの資産運用業界全体の認識不足なのです。


米ドル/円の外国為替では例えば90年4月の159円50銭域から95年4月の80円50銭域までの中長期下降トレンドから98年8月の147円00銭域までの中長期上昇トレンドへの転換等実例は数多くありますが、こういうトレンドの転換の見極めは短期売買シグナルで蓄積してきた収益をなくしてしまうほどの甚大な影響を与えることがあります。何故なら人々は今まで長年みてきたトレンドの延長戦上に将来をみてしまう無理からぬ傾向があるからです。

この自然体では回避が難しいトレンドの転換の見極めに資するのがデインジャー・ポイントやデインジャー・ポイント・ショートの設定なのです。

相場の森と木の例えを借りて私は「相場の木の葉を集めることに眼をとられ木から落ちて大怪我をする」といって戒めのことばとして使っています。
https://www.gaitame.com/blog/matsumoto/2010/04/20100404120004.html


松本鉄郎 『日計り、時間ばかり、手間ばかり、損ばかり』


その昔、私が外国為替や債券(JGBと呼ばれる日本の国債やUS Treasuryと呼ばれる米国の国債等)のディーリングやトレーディングを業務としていた頃、そして今のようにIT技術が進歩していなかった頃、刻々と変化する外国為替相場や債券相場を小さな刻み(例えば米ドル/円の為替で10銭1枠、日本の10年国債の利回りで0.5ベーシス・ポイント、即ち0.005%の3枠転換)でもってPFで捉えたものを人海戦術(24時間トレーディングで1日3交代制シフトのトレーダーが交代して対応)で手で描いていた頃がありました。その様にして出来上がった絵(チャート)を私は「日計りチャート」またの名を「顕微鏡チャート」、相場の「森」や相場の「木」の例えの延長線として「クロロフィル=葉緑素チャート」と呼んでいました。

実際のその頃の手描きの「日計りチャート」をお見せできないのが残念ですが、米ドル/円の刻々の動きすべてを1枠1銭で捉えた24時間「日計りチャート」です。勿論売買不能ではなく、このPF「日計りチャート」に基づいて売買が可能ですが、その売買頻度の多さとつきっきりでPFを見ている必要があり、実際的ではありません。 

当時の「日計りチャート」とその後長く実戦で使用している「終値チャート」との実戦的比較から到達した結論は、

1)「日計りチャート」での売買は労多くして益少ないこと

2)「日計りチャート」を繋ぎ合わせた長い絵を2メートル離して眺めると大きな相場の変遷が「終値チャート」では一つの相場の小さなバランス(相場の保ち合い)に過ぎないこと、

でした。換言すれば「日計りチャート」では相場のバランスのブレークアウト(バランスを壊すこと)と認識できないものが、「終値チャート」では簡単にバランスのブレークアウトと認識できることが大きな発見でした。その実体験から習得したものを私の考え出した相場の格言の一つとして「日計り、時間ばかり、手間ばかり、損ばかり」を当時から自らの戒めとして対外的にも機会ある毎に強調して流布してきました。みなさんも是非これを格言として... PFで終値ベースで悠然と!!
https://www.gaitame.com/blog/matsumoto/2010/03/20100324234948.html


http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/561.html#c35

[リバイバル3] トレンドラインをローソク足チャート上に直線で引くのは間違い 中川隆
3. 中川隆[-8974] koaQ7Jey 2019年7月20日 04:56:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3723]

柴田罫線の斜線切りの売買シグナルを信じると大損する

129投稿者:商品トレーダー  投稿日:2004年10月28日(木) 22時05分27秒


いき買い法則では買わない


柴田罫線の売買では買い転換で買い、売り転換でドテン売りと転換ごとに売買を繰り返すことになっています。

(現物株の場合は買い転換で買い、売り転換で利食いとなります)

こう書けば非常に簡単なことのように思えますが、実はこの転換の確認ということが非常に困難なことなのです。

過去の罫線を見れば少し経験を積めば基道と転換のポイントを示すことは簡単ですが、進行中の相場で転換を確認することは上級者とならなければ不可能なことです。

実を言えば私は株式売買の経験は25年以上ありますが全くといって良いほど当りません。


基道の上値斜線切り、すなわち「いき型の買い」で株を買おうとすると思いますが、

「いき型の買い」からすぐに相場が上げていくことは10%程度の確率しかなく、

やがて相場が上げるしても下値調べの下げとなったり、ただの相場の休養で又再落したりと基道の近辺は相場が不安定で危険の領域です。


もし本当の上げ相場であれば数週間から数ケ月は上げ相場が続く訳ですから、このような危険な場面で買わず、次の法則の発動(いね型、いち型、いゆ型等)を待つべきです。

私の、株の損失はこの場面が一番多いです。

この「いき買い」の場面は一の膳であり、次の二の膳を狙うべきだと思います。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/974.html#c3

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
78. 中川隆[-8973] koaQ7Jey 2019年7月20日 04:57:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3724]

柴田罫線の1銘柄ドテン売買法では絶対に儲からない理由 _ 2

柴田罫線の斜線切りの売買シグナルを信じると大損する

129投稿者:商品トレーダー  投稿日:2004年10月28日(木) 22時05分27秒


いき買い法則では買わない


柴田罫線の売買では買い転換で買い、売り転換でドテン売りと転換ごとに売買を繰り返すことになっています。

(現物株の場合は買い転換で買い、売り転換で利食いとなります)

こう書けば非常に簡単なことのように思えますが、実はこの転換の確認ということが非常に困難なことなのです。

過去の罫線を見れば少し経験を積めば基道と転換のポイントを示すことは簡単ですが、進行中の相場で転換を確認することは上級者とならなければ不可能なことです。

実を言えば私は株式売買の経験は25年以上ありますが全くといって良いほど当りません。


基道の上値斜線切り、すなわち「いき型の買い」で株を買おうとすると思いますが、

「いき型の買い」からすぐに相場が上げていくことは10%程度の確率しかなく、

やがて相場が上げるしても下値調べの下げとなったり、ただの相場の休養で又再落したりと基道の近辺は相場が不安定で危険の領域です。


もし本当の上げ相場であれば数週間から数ケ月は上げ相場が続く訳ですから、このような危険な場面で買わず、次の法則の発動(いね型、いち型、いゆ型等)を待つべきです。

私の、株の損失はこの場面が一番多いです。

この「いき買い」の場面は一の膳であり、次の二の膳を狙うべきだと思います。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c78

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
79. 中川隆[-8972] koaQ7Jey 2019年7月20日 05:25:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3725]

相場理論が正しければそれを実際の売買に使って何兆円でも稼げる。
もし資産が数十億円にすら増えていないなら、その理論は完全な間違いだという事です。

相場で 99連勝していても 1回大きな失敗をすれば トータルではマイナスになってしまいます。

自分でエリオット波動のカウントができなければ ほったらかし投資以外に儲ける方法はありません。


>>66 柴田罫線より ほったらかし投資の方が資産が増える

日本以外の国では GDPが毎年成長していて、インフレ率も 3%前後あるので、優良株を買って5年、10年と寝かしておけば、何もしなくても株価は絶対に何倍かに増えるのです:


主要国のGDPをグラフ化してみる(最新) 2019/01/01
http://www.garbagenews.net/archives/1335765.html

先行記事【主要国の対外純資産額をグラフ化してみる】
http://www.garbagenews.net/archives/2013421.html

において、IMF(国際通貨基金)のデータベースの「World Economic Outlook Database」の公開値を用い、諸外国のGDPを取得した。よい機会でもあり、今回はその値を用い、日本も含めた各国のGDPの動向を確認していく。

2019年の名目GDP、上位国は?

まず用語や注意事項に関して、箇条書きでまとめておくことにする。


・GDP……国内総生産:Gross Domestic Product。国内で生み出された付加価値総額。自国の外に住む自国民は対象に含まれない。今件では国単位の単純比較の際に用いられることが多い、名目GDPを用いる。

・単位……今件では基本は兆米ドル(現在水準価値で換算済み)。単純比較をするために米ドルですべて統一されているが、厳密には各国の対米ドル為替レートも考慮する必要がある。

・順位……IMFのデータベースで取得できる最新実値は2017年分(国によってはそれ以前)。値そのものは2023年分まで取得可能だが、実値より新しい分は予想値となっている。今回は原則として2019年分の値を基に順位立てしているが、当然予想値を用いたものとなる。

・精査対象国……収録されているのは全部で194か国。ただし国民一人あたりの値では193か国。

GDPには今回用いる「名目GDP(Current GDP)」以外に「実質GDP(Constant GDP)」が存在する。この違いについては以前の記事【日本の経済成長率をグラフ化してみる……(上)用語解説(最新)】で詳しく説明しているので、そちらを参考のこと。

以上の条件を基に、2019年分の名目GDP上位国、そして世界全体に占める各国の名目GDPの比率を算出したのが次のグラフ。


↑ 名目GDP上位国(IMFによる予想値、兆米ドル)(2019年)


↑ 世界全体に占める各国名目GDP比(IMF予想)(2019年)


名目ではあるがGDPの上での最大の国家はアメリカ合衆国、次いで中国が示している。この2国だけで世界全体のおおよそ4割。次いで日本、ドイツ、インド、フランスが続く。シェアを示すグラフでは2%以上の国のみを具体的な名前で挙げているが、これらの国のみで世界全体の約2/3のGDPを有していることになる。もっとラフに表現すると、「米中で4割、残りの上位8か国で1/4強、それ以外の国を全部合わせて残り1/3」となる。


経年推移を見ていくと

続いて各国の経年推移を確認していく。とはいえ、約190か国の動向をすべてチェックするのは不毛であることから、2019年時点の上位10か国に的を絞ることにする。「World Economic Outlook Database」では現時点で1980年から2023年分のGDPを取得できるので、それらの値を基に、上位国の動向を示したのが次のグラフ。


↑ 主要国名目GDP(2019年時点の上位10か国(米ドルベース)、IMF予想含む、兆米ドル)


色々物議をかもしてはいるが、アメリカ合衆国が非常に大きな成長を示していること、他国が束になってもかないそうに無いことがあらためて実感できる(今件は名目GDPのため、インフレの影響を受けていることは留意すべき)。

また2008年の時点である程度金融不況の影響は出ていたものの、2009年のリーマンショックにより、それ以上の大きな減少が確認できる。もっとも金融不況からリーマンショックに至る減少は、ドイツやフランス、イタリアなど他国でも大した違いは無い(日本のGDPがこの時期に落ちていないのは、円高が影響している)。

アメリカ合衆国の値が大きすぎて他国の状況がつかみづらいので、同国を除いてグラフを再構築してみたが、今度は中国の値が大きすぎて全体像の把握がしにくくなるため、さらに中国も除いた版も併記しておく。


↑ 主要国名目GDP(2019年時点の上位10か国(米ドルベース)、IMF予想含む、アメリカ合衆国除く、兆米ドル)

↑ 主要国名目GDP(2019年時点の上位10か国(米ドルベース)、IMF予想含む、アメリカ合衆国と中国除く、兆米ドル)


2000年前後の景気後退期に各国とも一時期低迷しているが、それ以外は順調に成長している。しかし上記にある通り、2007年以降の金融不況、そして2009年のリーマンショックの影響は大きく、円高で値を多分に修正された日本や、金融危機の影響を押しのける程に成長を続ける新興国以外は、押しなべてGDPを落としているのが分かる。逆に日本は2012年以降の為替レートの適正化に伴い、名目GDPが落ちている。

また、中国のGDPの伸びの著しさも目立つ。特に2006年以降の伸びは異様で、2007年はドイツを、そして2010年には日本を抜き、名目GDPでは世界で2番目の大きさを持つ国となった。IMF予想では中国のその後の成長度合いはアメリカ合衆国のそれと同等、あるいはそれ以上のもので、あと数十年もすれば米中の順位が入れ替わるのではないかとすら予見できる勢いではある。


いくぶん余興になるが、国全体としてでは無く、各国の国民一人あたりの名目GDPを算出すると、意外な結果が出る。


↑ 国民一人あたり名目GDP(IMF予想、上位国、万米ドル)(2019年)


トップはルクセンブルク、そしてマカオ、スイス、ノルウェーが続く。アメリカ合衆国は8位、日本は26位、4.14万ドルほど。これは人口の大小と、その国のGDPが何によって構築されているかの違いが多分に出ている。上位陣はアメリカ合衆国などのようにオールマイティな強さを持つ国もあるが、おおよそ金融立国や資源が豊富な国が占めており、人口と比べて得られる生産価値の大きさが多分に影響している。

またこの「国民一人あたりの名目GDP」について、名目GDPの上位陣のうち気になる国を抽出した上でその推移を見たのが次のグラフ。


↑ 国民一人あたり名目GDP(主要国、含むIMF予想、万米ドル)

↑ 国民一人あたり名目GDP(主要国、IMF予想、2023年は1980年の何倍か)


一人あたりで均すと、日米独であまり差異が見られないこと、中国ははるかに下となるが、それでもなお2006年以降の伸びが著しい事が改めて確認できる。また、成長率のみで見ると、ひとり頭ベースでも中国やインドが大きな伸びを示している。

これらIMFのデータは、当然実測値が確認されればその分正確度が増す形となる。今件記事も逐次定期的に値を取得しなおし、より確からしい動向を確認していくことにしよう。
http://www.garbagenews.net/archives/1335765.html


日本は1990年代からデフレへ…日米中のGDP推移を詳しく見ていく 2019/01/02
http://www.garbagenews.net/archives/2235006.html

先行記事【主要国のGDPをグラフ化してみる】などで日本をはじめとした主要国のGDPの動向をIMF(国際通貨基金)のデータベースの「World Economic Outlook Database」の公開値を用いて確認した際に、対外比較に適した名目GDPを利用した。一方、GDPには名目GDP以外に実質GDPが指標として存在し、両者の差異を基にデフレかインフレかを確かめられる指標「GDPデフレーター」を算出することができる。今回は日米中に対象を限定し、これらの値を見ていくことにする。

名目GDPと実質GDP、日米中で違いを見ていく

先行記事で記した通り、単純な米ドルベースでの名目GDPにおいては米中が抜きんでており、両国は今後も高い水準でその値を上げていくことが予想されている。


↑ 主要国名目GDP(2019年時点の上位10か国(米ドルベース)、IMF予想含む、兆米ドル)(再録)


このグラフは多国間で同一軸上に比較をし易くするよう、名目GDPを用いている。一方、冒頭でも触れた通り、GDP(国内総生産:Gross Domestic Product。国内で生み出された付加価値総額。自国の外に住む自国民は対象に含まれない)には他に実質GDPなる指標も存在する。詳細は【日本の経済成長率をグラフ化してみる……(上)用語解説(最新)】で詳しく説明しているが、「名目GDP」は物価変動の影響を受けた表面上の値、「実質GDP」は物価変動の影響を除いて計算された内情的な値である。

例えば第一次大戦後のドイツにおけるインフレはよく知られているが、あのインフレ(インフレーション:物価上昇、通貨価値の下落)で上昇した同国の名目GDPをそのまま経年比較に用いると、「あの時のドイツは物凄い経済成長を果たした」となってしまう(もっとも為替レートもそれに伴い急変しているので、他国との比較ではそこまで酷い話にはならない)。しかし実質GDPを用いれば、そのような奇妙な結果は出てこない。

見方を変えると、名目GDPと実質GDPが均衡していれば物価も均衡、名目GDPが実質GDPを上回れば物価は上昇、下回れば物価は下落となる。

次に示すのはそれぞれの国内主軸通貨で換算した、つまり為替変動を受けない上での、日米中の実質・名目GDPの推移。先の記事にある通り、2017年までは実質値、それより後はIMFの予想値によるもの。青色が実質GDP、赤色が名目GDPなので、青が上なら物価は下落・赤が上なら物価は上昇状態にある。


↑ 日本の名目・実質GDP(IMF予想値含む、兆円)

↑ アメリカ合衆国の名目・実質GDP(IMF予想値含む、兆米ドル)

↑ 中国の名目・実質GDP(IMF予想値含む、兆人民元)


日本は名目・実質がもみあい的な形で推移しており、名目は1990年代でほぼ頭打ち、2010年前後からはむしろいくぶん減少する動きを示している。その後、2012年から2013年あたり以降は漸増し、500兆円のラインを超えて上向きとなる…との予想が立てられている。一方で実質は名目の下ではほぼ横ばいに移行した1990年以降も漸増を続けており、金融危機で一時期減少する場面もあったが、緩やかながらも上昇を継続している。GDPは概して名目で語られることが多く、1990年代以降は日本の成長が止まった印象が強いが、実質で見ると成長度合いが緩やかになっただけであることが分かる。

アメリカ合衆国はきれいでスマートな動き。名目も実質もほぼ一直線で、傾斜が異なるのみ。金融危機前後をターニングポイント的なものとし、実質と名目が入れ替わり、物価上昇状況に移行したことが確認できる。

興味深いのは中国。1990年代半ばから成長の動きが見られるが、それ以前から軽度の物価下落状態を維持しつつGDPを上げていたことが分かる。そして2005年前後から名目が累乗的なカーブを示しながら上昇し、2017年は名目・実質が同額となり、それ以降も名目の上昇度合いは実質を超えたままで維持され、物価上昇状態に突入。その後も名目の上昇度合いは加速度的なものとなっており、同国の(名目)GDPの上昇が、多分に物価上昇によって引き起こされていることが分かる。無論、実質GDPの動きも堅調かつ確実に上昇していることから、同国の経済が飛躍していることに変わりは無いのだが。


GDPデフレーターの動きを見る

実質GDPが上なら物価は下落中、名目GDPが上なら物価は上昇中であることはすでに説明したが、これを分かりやすくするために設けられた指標が「GDPデフレーター」。これは「名目GDP÷実質GDP」で算出されるもの。実際には名目GDPから実質GDPを算出するための指標であり、実質GDPが最初から計上されているわけでは無い。名目GDPが物価の影響を受けているもの、実質GDPが受けていないものであることから、GDPデフレーターは物価変動の度合いを示す物価指数でもある。よって、GDPデフレーターの動きを見て、増加しているようならばインフレーションが、減少しているならばデフレーションが生じていると判断できる。

次に示すのは日米中3か国のGDPデフレーターの前年比。この値がプラスならばインフレーション、マイナスならばデフレーションが生じていることになる。また、この値をインフレ率とも呼んでいる(マイナス値ならばマイナスのインフレ、つまりデフレが生じている)。


↑ 日米中のGDPデフレーター(IMF予想値を基にした試算含む、前年比)


アメリカ合衆国はきれいな形でインフレーションが生じており、1980年代後半以降は年2-3%程度のインフレが確認できる。他方中国は(統計上の精度の問題もあるのだろうが)大きな上下を繰り返しており、20%を超えるインフレが生じた年もあるが、おおよそはインフレを継続。2012年以降はアメリカ合衆国同様に年2-3%程度のインフレにおおよそ留まっている。

日本はといえば元々インフレ率は低迷しており、1990年代後半に至るに失速し、以後は大体マイナス圏、つまりデフレーションが生じる形となっている。2014年にようやく出れフーションから脱したものの、インフレ率は米中と比べるとまだ低迷状態にあることは否めない。

GDPデフレーターの前年比推移のうち日本のみを抽出したのが次のグラフ。


↑ 日本のGDPデフレーター推移(IMF予想値を基にした試算含む、前年比)


バブル経済が崩壊して間もなくのタイミングでGDPデフレーター前年比はマイナスに落ち込み、デフレーション状態となる。プラスに復帰するのは2014年に入ってからなので、言葉通り「失われた20年間」が生じたことになる。いわゆる「ロスジェネ」が発生したのもこの時期に一致する…というよりは、このデフレによるものであることは言うまでもない。

デフレーション状態が続くと「政府の債務実質負担が増加する」「企業債務の実質的な負担が一層重たくなるので、債務を有する企業の活動が鈍くなる」「物価は下落するが名目賃金、名目金利がさほど下がらないと、実質賃金、実質金利が上昇するため、企業収益を圧迫する」「消費者は手持ち資産の購入力が増すために消費が増大するように見えるが、実質的な効果はさほど大きくない」「住宅ローンを抱えている世帯が多く、その世帯の家計への負担が大きくなる」「物価下落に対する先行き不透明感や『待ちのお得さ』心理から買い控えが起きる」などの弊害が生じる。多かれ少なかれ、経験したことがある、なるほど感を覚えるものがある。バブル崩壊後から続く日本の長期景気低迷感は、デフレ状態が遠因・近因であるといえる。

無論デフレーションにもよい面はある。自国のデフレーションは通貨価値の上昇を意味するので、輸入品の購入が容易となる。また資産を持っている人は黙っていても価値が上がるのでより有利な状態になる。物価は下がるので商品購入は容易になる(が、その商品を購入するための原資を得る経済が落ち込むので、結局元手が無い人は生活が厳しくなる)。

金融政策などによる明確なインフレ化へのかじ取りは、色々な意味でここ数十年の日本の流れかを変えそうな感はある。今後の動向にも大いに注目したいところだ。
http://www.garbagenews.net/archives/2235006.html



http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c79

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
80. 中川隆[-8971] koaQ7Jey 2019年7月20日 05:56:09 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3726]

アメリカの様に 毎年GDPが増えている国の株価は一時的に大暴落しても数年後には必ずそれ以前の高値を超えて上がる


日本株がバブル崩壊後30年間低迷したのは日本の GDP が上がらなかったからなのです。 アメリカの優良株を買って寝かせておけば ほったらかし投資で必ず何倍にもなります:

2018年02月12日
米ダウ平均適正価格は2万1000ドル バフェット指数では1万8000ドル

米国のバブル崩壊は必ずバフェット指数より高い時に起きていた
引用:会社四季報オンラインhttps://toyokeizai.net/mwimgs/2/e/1140/img_2eec600b280d2423982a67380981c23f228047.jpg


ダウ平均はいくらが適正価格なのか

2018年2月に米ダウ平均や日経平均が急落し、先行きには悲観的な見かたも出ています。

下落は一時的なものですぐに上昇するという意見もあるが、そもそも今までの株価は高すぎたのでしょうか。

高すぎたのか安すぎたのかを知るには株価の適正価格を知る必要があり、その手法はいくつか知られています。

ひとつはPER(予想株価収益率)で一株あたりの株価が、やはり一株あたりの企業収益の何年分かを表しています。

PER20倍だったら、その企業の株価は20年分の利益と同じという事になります。

米ダウ平均は2018年1月26日に2万6616ドルだったが、この時のダウ平均全体のPERは18.5倍でした。


ダウ平均は現在2万4000ドル台で平均PERは16倍台、過去20年の平均PERは15倍程度でした。(WSJ)

そこでダウ平均のPERが15倍になる株価はいくらか計算すると、2万1000ドル程度という答えが出てきます。

もう一つの良く知られている理論としてバフェット指数があり、「株式市場の時価総額はその国のGDPに等しくなる」とされています。


ダウも日経も1.3倍高い?

米株式市場の時価総額は2017年12月時点で24.9兆ドル(『わたしのインデックス』)、米国GDPは2016年に18.57兆ドルでした。

2017年の米GDP成長率は2.5%なので、2017年の米GDPは19.03兆ドルになります。

株価はGDPの1.3倍なので、適正なダウ平均時価総額は19.03兆ドル、株価でいうと1万8850ドルくらいです。


PERでは2万1000ドルが適正、バフェット指数だと1万8850ドルが適正で、どちらもまだ高すぎるという結果が出ました。

ちなみに日本の実質GDPは534.1 兆円、東証時価総額は2018年1月末で710兆円でした。

日本株もバフェット指数ではGDPの1.3倍ほどあり高すぎるとなりましたが、理論どおりになるのかは分かりません。


理論が正しくてもGDPの方が上昇して、株式時価総額に近づく可能性もあるからです。

バフェット指数にしても、当てはまるのはごく一部の先進国だけで、多くの国の株式時価総額は、GDPよりずっと少ないです。

株式市場がGDPに匹敵するほど大きいのは、市場が効率化され、経済が十分に発達している国だけで、例えば中国の時価総額は非常に小さいです。
http://www.thutmosev.com/archives/74893800.html


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バフェット指数の計算方法、株式市場の割高・割安を判断できる指標 2019/07/17 
https://oneinvest.jp/buffett-indicator/


バフェット指数の計算式

株式市場の割高・割安を知る方法はたくさんあります。

中でも、著名投資家の「ウォーレン・バフェット」が用いていると言われる指標が、通称「バフェット指数(バフェット指標)」です。

バフェット指数を確認することで、現在の株式市場が割高か割安かの判断基準が得られます。

もちろん、割高だからといって株価がすぐに暴落するとは限りません。「いつ暴落するかは誰にもわからない」のが真理です。

しかし、長期投資を考えている投資家なら、割高な株価水準では慎重になるべきであり、無理な手出しは控えた方が良いのは間違いありません。

この記事では、バフェット指数の計算方法、過去の推移から投資戦略を考えたいと思います。

バフェット指数の計算方法

バフェット指数の計算方法は至って簡単です。


バフェット指数 = 株式時価総額 ÷ 名目GDP × 100

株式時価総額は、東証一部・東証2部・東証マザーズ・ジャスダック市場をはじめとする、全上場企業の時価総額の合計です。データの入手方法は後ほど詳しく解説します。

米国のバフェット指数を計算する場合、株式時価総額には「ウィルシャー5000(Wilshire Total Market)」という指数を使います。


ウィルシャー5000とは


ニューヨーク証券取引所、ナスダック市場、アメリカン証券取引所で購入可能な、全ての企業を対象とした株価指数です。(米国に本店を置く企業に限定)

名目GDPとは、国内総生産のことです。こちらは内閣府が発表しています。

似たような指標に「実質GDP」があります。実質GDPは、インフレ率(物価上昇率)を考慮したGDPです。バフェット指数の計算で用いる「名目GDP」は物価上昇率を考慮していません。

株式時価総額と名目GDPのデータを入手する方法

データ

最新のデータは日本取引所グループや、日本経済新聞のホームページで取得できます。
株式時価総額1949年から現在までの月末時価総額をエクセルファイルでダウンロード名目GDP日本経済新聞のグラフィカルなデータサイトです
最新のバフェット指数が知りたい場合は、上記で入手した2つの指標を使って、手計算するだけで十分だと思います。


データ取得に便利なその他のサイト

国内株式指標 – 日本経済新聞東証一部・東証二部・ジャスダックの本日の時価総額がわかります経済ダッシュボード – 日本経済新聞「株式・円相場 > 上場株時価総額の項目」で東証一部の時価総額の推移が閲覧できます四半期ごとのGDP速報 – 内閣府四半期ごとのGDP速報値は内閣府のサイトで入手できます過去の名目GDP推移 – 世界経済のネタ帳長期の名目GDP(年次)は、私もよく利用しているが公開してくれています。
バフェット指数が100を超えると割高になる理由

日本のバフェット指数 1980年〜2018年3月
(インタラクティブなチャートはこちら)

バフェット指数は100%を超えると割高(危険なサイン)と言われます。

私自身でも、1980年から2018年3月(記事執筆時点)までのバフェット指数のチャートを作成し、検証してみました。

約38年間の長期のチャートを眺めてみると、
ボトムラインは50%あたりになる事が多い
最高値は1989年12月の146.23%
前回100%を超えた2007年6月はリーマンショック前
2018年3月時点では122%と高めの水準

となっており、バフェット指数が一定の機能を果たしていることがわかります。

一方で、2000年のように指数が100%に達しない状態から大きく下げることもあるので、バフェット指数が100%を下回っているからといって安全とは限りません。

「バフェット指数が100%を超えると危険なシグナル」と言われるのには、ひとつの理由があります。

一般的に、株式時価総額は企業の価値を示すものですが、時価総額は投資家の熱狂(株価の推移)によって膨らんだり縮んだりする特性があります。

逆に、企業が生み出す生産高である「名目GDP」は、投資家の心理によって膨らむことも縮むこともない、実態価値です。

言うならば、
株式時価総額は「期待」を表す
名目GDPは「事実」を表す

ということです。

景気が良くなれば企業の利益が増えます。

株式時価総額も大きくなりますし、名目GDPも増加します。不景気になればこの逆が起こります。

つまり、株式時価総額と名目GDPの比率は本来、概ね一致するというのがバフェットや著名投資家の意見です。

バフェット指数が100%を超えると言うことは、名目GDPに対して株式時価総額が過大評価されている状態であり、それは言い換えると「投資家が楽観的に考えている(事実よりも期待が大きくなっている)」状態と言えます。

このように考えると、バフェット指数とは「投資家の熱狂を表す指数」だと言い換えても間違いではないでしょう。

米国のバフェット指数

米国のバフェット指数はgurufocus.comで確認できます。

「ウィルシャー5000指数」と「アメリカの名目GDP」を割り算したバフェット指数の推移をグラフで表示してくれています。

バフェット指数の裏付けはあるのか?

1億人の投資術 管理人の評価

今回は「バフェット指数」について取り上げました。

バフェット指数については、日経の記事にも以下のように書かれています。


株価判定の尺度としてもう一つプロがよく用いるのがバフェット指標だ。1980年代から著名である米国の株式投資家、ウォーレン・バフェット氏が重視することで知られる。
出典:日本経済新聞

https://oneinvest.jp/buffett-indicator/

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日本株の先行き 楽観論と悲観論で真っ二つの理由 
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180110-00000005-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 1/10(水) 17:00配信
 
 日本株の楽観論と悲観論、それぞれの根拠は?


 2017年の日経平均株価は、約26年ぶりにバブル崩壊後の最高値を更新するなど、大幅に上昇した。では、2018年も日経平均は上昇を続けるのか。経済アナリストの森永卓郎氏が、日本株の先行きについて以下のように解説する。

 * * *
 日本株・日経平均の先行きについては、市場関係者の間でも、「まずは3万円を目指してまだまだ上昇が続く」という強気の見方と、「株価は既にバブルといえる水準でもうじき弾ける」という弱気の見方とに、大きく見解が分かれている。なぜ分かれているかといえば、論拠として重視している株価の指標が異なるからだ。

 まだ上がるという楽観論者が重視している指標は、税引き後純利益の何年分の株価がついているかを示す「PER(株価収益率)」だ。日本株の現在のPERは15倍程度。株価の値上がりに伴い上昇したとはいえ、15倍程度なら確かに世界的に見てもノーマルな水準といえる。したがって、まだバブルといえる段階ではなく、今後も上昇余地は大きいというのが、楽観論者の見解である。

 一方、悲観論者が重視しているのは、「バフェット指数」だ。その国の株式市場の時価総額がGDPの何倍になっているかを示すもの(「時価総額÷GDP」で算出)で、著名な米投資家のウォーレン・バフェット氏が株価の割安・割高を判断する時に使っているといわれる指標だ。バフェット指数が1倍を超えると、その国の株価は割高だと考えられるが、現在の日本株のバフェット指数は1.3倍くらいに達している。1989年のバブル期が1.4倍程度だったことから考えても、 明らかにバブル化しているというのが、悲観論者の見解だ。

 実はこれまで日本株に関して、この2つの指標はほとんど乖離せず、同じように動いていた。ところが、このところPERはさほど上がっていないのに対して、バフェット指数は一気に上がっている。その結果、楽観論者と悲観論者の見解の相違が生じているのだ。つまり、企業の利益水準から見れば現在の株価は適正といえるが、GDPとの比較で見ると非常に割高だといえるのである。

企業が従業員の賃金を絞って内部留保を増やす理由

 このことは、現在の日本経済の致命的な問題を浮き彫りにしている。GDPはそれほど増えていないのに、企業利益は非常に増えている。たとえば、法人企業統計を見ると、2016年末の企業がため込んだ内部留保は406兆に達し、前年度比で28兆円も増加している。そのうち211兆円が現預金で、こちらも前年度比11兆円も増えているのだ。

 その一方で、安倍政権下の5年間で労働者の実質賃金は4%も下がっている。アベノミクスで経済のパイは確かに大きくなったが、企業はとてつもない儲けを従業員に分配していないどころか、取り分を削ってしまったのだ。これでは企業の利益が増えるのは当然のことである。

 従業員の賃金を絞って内部留保を増やしている理由は、現在の企業の役員報酬の多くが利益に連動するようになっていて、しかも「ストックオプション」が一番の儲けのネタになっているからだ。これは新株引き受け権といって、株価が上がるとその差額がフトコロに入ってくることになる。つまり、内部留保を貯め込むほど企業の価値が上がり、株価も上がって自分たちが儲かる仕組みだ。この構造により、全体的に株価が上昇したと分析できる。

 しかし、こうした状況は長続きするはずがないと考えている。ほとんどの企業は最終的に消費者を相手に商売をしているのだから、労働者=消費者イジメは巡り巡って最終的に自分に返ってくるからだ。

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バフェット指標で見る日経平均株価の上限


2016年 12月 22日 4度目のバフェット指数1倍超え


株価は楽観的な見通しを織り込んだことで、すでにバブルの領域との見方も出ている。

著名投資家のウォーレン・バフェット氏は

その国の株式市場の時価総額が名目GDPを超えると危険サイン

ととらえ、持ち高調整を検討することで知られている。

名目GDPに対する株式市場の時価総額の倍率をバフェット指数と呼ぶが、

日本の2015年度名目GDP532兆円に対し、22日時点で東証上場の株式時価総額は580兆円強。バフェット指数は約1.1倍になっている。


日本で同指数が1倍を超えたのは、1980年代後半のバブル期、2007年リーマンショック前の米住宅バブル、2015年8月前後のアベノミクス期待のピークに続き、トランプラリーの今回は4度目になる。

変動の大きい期間利益をもとに算出されるPERと異なり、同指数は比較的ブレが少なく行き過ぎた株高を警告するサインとみられているが、今のところ市場で懸念する見方は少ない。


バブルは予測不能な面もあり、市場のコンセンサス通りなら短期の調整を交えて、少なくとも米新大統領就任後の蜜月期間が終わる来年5月頃まで株高が続くことになる。

「レーガノミクスのように大きなレジームチェンジが起きると景気拡大は長くなる」(みずほ証券投資情報部長の倉持靖彦氏)との指摘もある。
http://jp.reuters.com/article/vix-stock-idJPKBN14B0IY?sp=true


リーマンショック級の円高株安をバフェット指標でチャンスに変える 2016/07/04
https://www.ewarrant.co.jp/posts/kiwameru/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E7%B4%9A%E3%81%AE%E5%86%86%E9%AB%98%E6%A0%AA%E5%AE%89%E3%82%92%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E6%8C%87%E6%A8%99%E3%81%A7%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AB%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B


バフェット指標で見ると、本格的な暴落は「こんなもんじゃない」


 日本株は7年から10年程度の周期で大きな変動を繰り返しています。

これは企業の設備投資を原因とする10年程度の景気循環(ジュグラー循環)とほぼ一致しているようです。

 図1は著名な投資家ウォーレン・バフェット氏が用いているとされる手法を日本株に当てはめたものです。

これを見ると、1980年代末の日本のバブル景気の異常なほどの過熱と、その後のITバブル、サブプライムバブルと概ね7年から10年で東証一部時価総額が日本のGDPに近づくと危険信号、上回ると過熱となっていたことが分かります。

今回も2015年には GDPを15%上回り、実はサブプライムバブル時よりも相場は過熱していました。また、前回の天井となった2006年末(年ベース)から10年経過したので、景気循環的にも何らかのきっかけでいつ暴落が始まってもおかしくない状況でした。


 これまでの過熱相場後の暴落では、東証時価総額がGDPを40%も下回るほどまで株価が下落してようやく底値を付けていました。

この観点では 6月24日の英EU離脱に伴う日本株の下げでも、まだGDPを 7%下回ったに過ぎません。

GDPを40%下回る水準なら(図中右端の赤斜線の矢印)、TOPIXであと 35%下落し、日経平均なら 1万円割れとなります。


 つまり、今回の英EU離脱に伴う日本株の下落は、7年から10年周期の大相場の下落水準としては「こんなもんじゃない」といえるような水準だったことになります。


図表1:7-10年おきのクラッシュ並みならぜんぜん足りない!
https://www.ewarrant.co.jp/images/posts/kiwameru/20160704-1.png


 また、2000年以降は世界経済のグローバル化と金融市場の一体化の影響により、世界各国の株価の長期的な周期が一致し、特に暴落時には日本経済がそれほど調子が悪くなくても、あるいは日本株が過熱気味でなかったとしても、米国株が暴落すると、そこで大相場が終わってしまうようです。この最たる例がITバブル崩壊時でした。

 図2はバフェット指標で米国株を見たものです。

ITバブルは米国の株式を中心としたバブルだったので、一時 GDPを43%(1999年)も上回る状況となりました。

サブプライムバブルは不動産や不動産証券化商品中心のバブルだったので、対GDP比では株式の過熱は3%(2006年)どまりでした。

現時点では、2016年年初の下落を跳ね返し、6月24日の英EU離脱後でも、未だにGDPを14%も上回っている状態でした。

米国株の場合、暴落時にはGDPを24%(2002年)から38%(2008年)下回っているので、今回もGDP比30%程度の下方乖離はありえそうです(図中右端の赤斜線矢印)。

その場合、最大でこれから40%も下落余地がある(NYダウに換算すると10,400ドルまで下落する?)ことになります。

図表2:米国株も7-10年おきのクラッシュなら4割安も?
https://www.ewarrant.co.jp/images/posts/kiwameru/20160704-2.png


■これからの1-2年が“最後の円高”なら、外国株投資のチャンス!?

 今回の英国のEU離脱に伴うショックでは、近年の暴落で何度も確認されてきたとおり、株式の国際分散投資は無力でした。暴落時に相関が急上昇するのでどこにも逃げ場ないのです。

 一方、キャッシュマネジメントを重視する投資戦略をいくつか併用し、例えば

7年から10年に一度の暴落を狙う「バフェット流大底投資」や、

1年のうち下落する傾向が強い 5月から10月まではポジションを持たない「半年投資」、

長期的に順張りシグナルが出ている時だけ投資する「DOI MODEL」

といった戦略を採用していたら、3割から 9割程度のキャッシュを抱えたまま今回のEU離脱ショックを迎えたはずです。

また、金ETF、金レバレッジトラッカーや金地金などで金に投資していても円建てで資産価値の保全ができていました。


 投資タイミングは拙著

『最強の「先読み」投資メソッド』
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%85%88%E8%AA%AD%E3%81%BF%E3%80%8D%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%83%E3%83%89-%E5%9C%9F%E5%B1%85-%E9%9B%85%E7%B4%B9/dp/4828418040


に紹介したS&P VIXを使う方法、プット・コールレシオを使う方法、信用取引評価損益率を使う方法などに加えて、前述のバフェット指標を使ったざっくりとしたものでも十分効果的と考えられます。

 具体的に「今からどうやって備えるか?」、「バフェット指標で十分に下落したと思ったら何に投資するか?」という点に関して、正解は一つではありません。どこまでリスクをとれるか、どこまで資金を寝かせられるか、どこまで投資に時間を使えるかといった要素で異なりますが、例示するなら以下のようなものになるでしょう。


◎今からどうやって備えるか?(例)

•円キャッシュ90%、10%は米大統領選などの大イベント直前にeワラント両建て

•予想PERで割安に見えても購入予算の1/3までに止める(インテリトラップを避ける)

•現物株を減らし、5%程度の資金で日経平均プットやハンセンH株プットを保有する

•20:80戦略を使う(資産の20%で損失限定のハイリスク投資、残りはキャッシュ)

•アノマリーで悪いイベントが起きやすい5月から10月にはキャッシュを増やす

•FXを使うならレバレッジを5倍程度まで下げる(強制ロスカットされないため)


◎バフェット指標で十分に下落したと思ったら何に投資するか?

•人口動態で有利な米国株ETF(S&P500対象)、インド株ETF、フィリピン株ETF

•「デフレ・円高勝ち組バスケット」コール1回あるいはその構成銘柄を直接数銘柄購入

•時価総額が100億円未満の小型株を過去10年の業績まで調べて3−4銘柄に集中投資

•ショックで一時的に金価格が下がったら金5倍プラストラッカーや金ETFに投資
https://www.ewarrant.co.jp/posts/kiwameru/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E7%B4%9A%E3%81%AE%E5%86%86%E9%AB%98%E6%A0%AA%E5%AE%89%E3%82%92%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E6%8C%87%E6%A8%99%E3%81%A7%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AB%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B


【2016年11月更新】ウォーレン・バフェット指標。
米国株と日本株(東証1部)の時価総額を名目GDPと比較してみる
http://www.life-free.net/entry/2015/04/15/184506

今日は株式市場の割高割安を示す指標のひとつであるウォーレン・バフェット指標について書きたいと思います。


ウォーレン・バフェット指標とは、バフェット氏が愛用しているとされる指標で、「その国のGDPと上場株式の時価総額の総和を比べるもの」です。

過去を見る限りでは、GDPよりも株式時価総額が上回ったときは、赤信号です。


バフェット指標の意味について考察


株式時価総額と名目GDPを比べて、割高割安を判断する意味についてです。


企業の価値を、「その企業が存続する期間に生み出すキャッシュ・フローの総額を現在価値に割り引いたもの」として考えた場合、PER(時価総額を利益で割ったもの)で割高、割安は判断可能なんですよね。


ですから、日本株のForward PER(時価総額を予想利益で割ったもの)を見れば、株式市場の過熱感はわかります。


なぜわざわざ株式時価総額とGDPを比較するのでしょうか?


おそらく、結局のところその国全体の企業の利益はその国のGDPと強い相関を持つということでしょう。金は天下の回りものであり、名目GDPはお金の回り具合を表します。お金が回らないと経済は活性化しませんし、経済が活性化しないということは、企業が利益を生み出せないことを意味します。


私の100万円の支出は、だれかの100万円の収入なのです。


現在を見るに、名目GDPよりも遥かに高い増加率で、株式時価総額がどんどん増えています。ついには、割高域にすでに達しました。


そして重要なことですが、この指標は過去を見る限り正常に機能しているということです。

現状の認識と投資の選択肢


まず、現状の認識についてですが、株価は割高と判断します。それをふまえて、以下のような選択肢が考えられます。


リスクを限定してバブルに乗る


バブルは最後が一番おいしいと言われています。ですから、あえてそのバブルに乗る方法があります。もちろんリスクは限定しなければなりません。簡単な方法は、コールオプションを買うことでしょう。他に、単純にロスカットラインを決めて投資する選択肢もあると思います。


現金保有率を多くする(株式と相関値が低い資産を保有する)


現金や他の資産を保有して株価を見守るという選択肢です。


このままどんどん株価が上がれば、パフォーマンスは劣後して、惨めな気持ちになるでしょう。しかし、投資家としては受け入れるべき感情だと思います。投資から一歩身を引くという意味でも、これは精神的にラクな選択肢だと思います。


売りポジションを追加する


株価下落を見越して、利益を積極的に取りにいく選択肢です。ただし、売りはバブルで焼き尽くされる可能性はあります。特に、追加の金融緩和が発表されたら、株価はさらに上がるでしょう。ご利用は計画的に。

最後に


当たり前のことを言いますが、私はこれ以上株価が上がらないと言っているわけではありません。ただ、現在の株価は割安割高のどちらかと聞かれると、割高だと答えます。
http://www.life-free.net/entry/2015/04/15/184506

2016年12月31日
バフェット理論では日本株頭打ち 日米株バブルの行方


株式時価総額がGDPを大きく超えた時にバブル崩壊している(アメリカ)
引用:(投資の科学的思考)http://investortrader.info/wp-content/uploads/2016/09/419bb581eeba14ec33a6a866d1a49d43.png


危うい日本株

2016年の日本株は後半にかけて急上昇し、おおむね良い年だったという人が多いのではないだろうか。

だが客観的数字のいくつかは現在の日本株、日経平均約2万円が人為的に吊り上げたもので、やがて落ちてくるのを示唆している。

良くないことの一つが日銀と年金資金による大量の日本株購入で、2016年の株価上昇はすべてこの2つがもたらしていました。


日銀は2016年にETFを4兆3千億円購入、GPIFなど信託銀行も3兆5千億円を買い越し、政府系だけで約8兆円の買いがあった。

外国人投資家は、現物と先物で2兆8000億円を売り越し、国内個人投資家も2兆5000億円を売り越し、個人投資家は5兆円以上を売りこした。

政府系資金で個人投資家の売りをそっくり吸収して、民間機関投資家の買いを呼び込んで株価が上昇した。


2017年も同様に日銀とGPIFが相場を支えるには8兆円から10兆円を買わなくてはならないが、この政策を続けられるか疑問がある。

政府の資金で株価を上げるのは一時的には効果があるが、資金が有限である以上、いつかは止めなくてはならない。

良くない事の二つ目は、2016年は株価上昇したと言っても、それはほとんど最後の2ヶ月だけで、10ヶ月間は下がっていました。


1月はチャイナショックで暴落し、6月に英EU離脱で暴落し、11月9日からトランプ相場が始まり急上昇しました。

「トランプだから経済が良くなるんだ」と著名アナリストらは言っているが、こいつらは「トランプなら世界大恐慌だ」と言っていたのです。

トランプ相場には実態がないので、1月20日の就任式以降にどうなるかは見ものです。


バフェット理論では株価は高すぎ

良くない事の三つ目は、単純に日米の株価は既に上昇しすぎていて「バブル」になっている疑いがある事です。

この手の崩壊論は下らないことが多いが、そう言っているのが世界一の金持ち投資家のWバフェットなら、気に掛けるべきかも知れない。

有名なバフェット指数では「その国の株式総額は、長期的にはGDPと一致する」のを基本原理としている。


つまり株価とは実体経済の裏づけがあるもので、トヨタが生み出す価値が10兆円ならば、トヨタの時価総額も10兆円であるべきだという事です。

これがもし10兆円の価値しか生み出していないのに、時価総額だけが多かったら、ホリエモンのネット企業みたいに崩壊する可能性が高いです。

日本のGDPは計算方法が修正され532兆円(修正前は500兆円)だが、東証1部の時価総額は年末で571兆円もあった。


しかも2015年末の時点で時価総額は585兆円だったので、2016年は時価総額でマイナスに沈み、株価だけが微増になった。

アメリカのGDPは2016年中頃で約18兆ドルで、時価総額は22兆ドルなので、アメリカの方が株価が2割も上がりすぎている。

過去にはこのように時価総額がGDPを大幅に上回ったときに、2000年のITバブル崩壊や、20007年サブプライム危機が起きていました。


日本でも株価が上がりきった時にバブル崩壊、小泉景気の反動などが起きたが、いずれもGDPが増えていないのに株価だけが上がっていた。

こうして見ると確かに日米の株価はGDPという実体経済に対して高すぎ、特にアメリカはバブル経済になっている疑いがある。

日本株もやはり日本のGDPより大きいので、実体経済と比べて株価だけが上がっていると言える。

こうした数字からは日米のバブル崩壊が近いうちに起きても不思議ではない。
http://thutmose.blog.jp/archives/68367158.html


バフェット指標で見る東証の7-10年おきのバブル崩壊
https://www.ewarrant.co.jp/images/posts/kiwameru/20160704-1.png


来年は米中貿易戦争によるバブル崩壊の年?


2016-12-27
2017年はアメリカと中国の貿易戦争によって大混乱が起きる

ドナルド・トランプ次期大統領は、大統領戦で「中国から雇用を取り戻す」としばしば発言してきた。そして、その具体的な方法としてこのように述べた。

「すべての中国製品には45%の関税をかける」
「アメリカ企業が中国に建てた工場を取り戻す」

ドナルド・トランプは中国に対して敵対的な発言をしたのは、これだけではない。北朝鮮問題でも「北朝鮮問題を解決しないならば、中国を潰してしまえ」と叫んだ。

さらに中国がアメリカに対してハッキングを仕掛けていることにも触れて「アメリカ政府の情報を盗んでいる」と断言し、「これを止めさせる」とも言った。

2015年8月、オバマ大統領は中国の習近平が訪米したとき国賓として厚遇したが、ドナルド・トランプはこれにも異を唱えていて「私ならば晩餐会は開かず、ハンバーガーでも出す」と言って習近平の顔に泥を塗った。

さらに2016年12月2日には、台湾の蔡英文総統と電話で会談して台湾を国として認めていない中国を怒らせた。

ところが中国が怒ったと聞くと、ドナルド・トランプは「どうして一つの中国政策に縛られなきゃならないのか分からない」と、さらに火に油を注ぐ発言をして中国を激怒させている。


「一つの中国政策など知ったことか」と突き放す

"One-China policy"(一つの中国政策)は、「マカオも香港も台湾も中国のものだ」と中国が勝手に主張している政策である。今まで世界はその主張を黙認してきた。

なぜなら、中国をグローバル化に組み入れて、中国市場から利益を上げようとしてきたので、中国の機嫌を損ねたくなかったからである。

グローバル主義を信奉する現在の体制は、自分たちの利益のために台湾を見捨て、チベットやウイグルを見捨て、中国の暴虐を見て見ぬフリをしてきた。

日頃は人権人権と叫んでいるオバマ大統領も、チベットやウイグルの話になったら完全に耳を塞いで、中国との親密な関係に腐心してきた。

しかし、ドナルド・トランプは当初からグローバル化よりも「アメリカ第一」を掲げており、中国との関係悪化など何とも思っていない。

「中国はアメリカの雇用と富を盗んでいる」という発言を見ても分かる通り、むしろ邪魔な中国を叩き潰してでもアメリカを偉大な国に戻そうとしている。

アメリカを偉大な国にするためには、それを邪魔する中国を叩き潰すのが一番だと思っているのである。だから、「一つの中国政策など知ったことか」という話になる。

現職のオバマ大統領が取り繕うように「一つの中国政策を支持する」と言ったが、トランプ次期大統領は「オバマは気弱すぎる」とすでに見向きもしない。

こうしたドナルド・トランプの強硬発言に対して中国は「思い知らせる」ために2016年12月15日、アメリカ海軍が使っていた無人潜水艇を中国軍の艦艇が拿捕し、持ち去るという事件を起こした。

アメリカ政府は「返せ」と中国に抗議をしたが、ドナルド・トランプは「中国はアメリカ海軍の探査機を公海で盗んだ。前代未聞の行為だ」として「返さなくて結構。そのまま持たせておけ!」と中国を突き放している。


国家通商会議に反中派のピーター・ナバロ氏を起用

ドナルド・トランプは、中国と徹底的に敵対する道を「あえて」選んでいる。中国を「歴史的に世界で最も巨大な泥棒」と呼び、「中国が米国を強姦するのを放っておかない」とも言った。

アメリカ国内では、多くの識者がこれを「トランプ流のディール(取引)のやり方だろう」と考えた。ドナルド・トランプであってもさすがに大統領職に就いたら大人しくなると彼らは分析した。

ところが2016年12月21日、そうでない可能性が高まった。

トランプ次期大統領は貿易政策を担当する「国家通商会議」を新設して、そのトップにピーター・ナバロ氏を起用すると発表したからである。

ピーター・ナバロ氏は、カリフォルニア大学アーバイン校教授なのだが、アメリカきっての「反中派」として知られる人物で、実際に中国を批判する著書をいくつも書き、さらに反中のドキュメンタリー映画も製作している。

ドナルド・トランプが「中国製品に45%の関税をかける」というのを「支持する」と当初から言っていた学者のひとりでもある。

こうした「反中国」の人間を、トランプ政権で重要な役割を果たすと思われるホワイトハウス直属の「国家通商会議」のトップに据えたのだから、ドナルド・トランプのメッセージはこの上なく明確なものである。

2017年から「アメリカと中国の貿易戦争」が起きるのだ。

中国は恫喝の意味も込めて、中国国内にあるGM(ゼネラルモーターズ)に対して独占禁止法に違反したとして約34億円の罰金を科すと発表した。

これを見ても分かる通り、すでに水面下では中国とアメリカは互いに貿易戦争の序盤戦を開始している。

ドナルド・トランプ政権が本格的に立ち上がったら、いきなり激しい恫喝と報復の応酬で世界が混乱する可能性がある。

先行きを杞憂した投資家はすでに中国市場から投資を引き上げており、トランプが次期大統領に決まってから中国の株式市場はずるずると値を下げている。


今の中国共産党国家は、日本にとって必要のない国

実際に中国とアメリカの間で貿易戦争が起きたら、中国が大きなダメージを受けるのと同時に、中国の報復によってアメリカもまた無傷ではいられない。

つまり、グローバル経済は米中の対立に巻き込まれて激しく動揺する。これが意味するところは、アメリカの株式市場もまた暴落を余儀なくされる確率が高いということでもある。

ドナルド・トランプとその陣営もそれが分かっている。しかし、分かった上で乱打戦を仕掛け、最終的にアメリカが勝つ方向に賭けようとしているのである。

乱打戦というのは、互いに相手を殴り合うことだ。

ということは、グローバル経済の中で莫大な利益を得てきたアメリカの多国籍企業も、最後には生き残って勝ち上がるとしても、その間に何度も問題に巻き込まれることになる。

中国は「自分たちの製品に45%も関税をかけるというのであれば、中国でアイフォーンを売れなくしてやる」と警告している。実際にそうなればアップルの売上と利益は急落し、株価は暴落しても不思議ではない。

スターバックスやナイキなど、中国に深く浸透したアメリカの多国籍企業は軒並み影響を受ける。

実際にドナルド・トランプ政権が立ち上がった時、貿易戦争の行方がどの程度の規模で起きるのかはまだ誰も分からない。それは当事者の米中も分かっていない。

しかし、今までの大統領とはまったく違う「反中的」な考え方をする人間が大統領になり、反中派のピーター・ナバロ氏が指揮を執るのだから、2017年は平穏な年になることを期待しても無駄であるのは誰でも分かる。

アメリカと中国の貿易戦争によって大混乱が起きるのを覚悟しておかなければならないのだ。

中国は反日の国であり、日本にとっては有害な国である。そのため、貿易戦争の中では日本は常に中国を突き放す立ち位置にいなければならない。

今の中国共産党国家は、日本にとって必要のない国だ。必要のない国に関わっても仕方がない。


ドナルド・トランプ。今までの大統領とはまったく違う「反中的」な考え方をする人間が大統領になり、反中派のピーター・ナバロ氏が指揮を執るのだから、2017年は平穏な年になることを期待しても無駄であるのは誰でも分かる。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20161227T1509270900


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米国株時価総額:Wilshire 5000 Price Full Cap Index
https://ycharts.com/indicators/wilshire_5000_price_full_cap_index

米国 :名目GDP
http://ecodb.net/country/US/imf_gdp.html

日本 :東証1部時価総額
http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/02.html

日本 :名目GDP
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html


日本 : 東証1部時価総額と日本の名目 GDP の推移 (1984-2016)
https://www.ewarrant.co.jp/images/posts/kiwameru/20160704-1.png

米国 : Wilshire 5000 total market index と米国の名目 GDP の推移 (1984-2016)
https://www.ewarrant.co.jp/images/posts/kiwameru/20160704-2.png

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c80

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
81. 中川隆[-8970] koaQ7Jey 2019年7月20日 06:02:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3727]

相場理論が正しければそれを実際の売買に使って何兆円でも稼げる。

もし資産が数十億円にすら増えていないなら、その理論は完全な間違いだという事です。

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柴田秋豊の子息である柴田豊秋氏って、ビルかマンションの管理人を長くやって生計をたてていたらしいね。

その豊秋氏を見つけ出し、宣伝に利用し始めたのが経済ルックの木原氏。

このことが『柴田罫線』とは何かを知る上でのヒントになると思いますよ。


___________


実は谷畑p昭も相場で勝てなかったから、柴田豊秋(秋豊の息子)に金を貸し、販売権を譲ってもらい、法則書を売る事だけで生計を立てている!

これホント!!

そうじゃなかったら、柴田罫線を商標登録なんてしないよ!



http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c81

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
82. 中川隆[-8969] koaQ7Jey 2019年7月20日 06:08:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3728]

相場理論が正しければそれを実際の売買に使って何兆円でも稼げる。
もし資産が数十億円にすら増えていないなら、その理論は完全な間違いだという事です。

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ジュリアン・ロバートソンと「タイガーファンド」


我は8年間で10億円を2兆2000億円にした本物のプロなるぞ!


このファンドは商品をやっている方なら必ず1度か2度、名前を耳にしているはずです。最近最も有名だったのは、あの異常なまでにしつこいパラジウムの買いに次ぐ買で、これでどれだけの個人投資家が売り玉を絞め上げられて、最後に降参したか知れません。

このパラジウムへの資金集中などにも、このファンドの性質の一端が現れています。


そもそもこのファンドは20年ほど前に10億円足らずの資金で発足しています

そして、8年後にはなんと2兆2000億円約2,200倍という、ただただあきれるばかりのパフォーマンスを達成してきました。

もちろんこの規模は、全く文句なく全米で最大規模のファンドをです。


<ジュリアン・ロバートソン>
タイガー・マネジメントCEO兼会長

タイガー・マネジメント創業者。1980年にタイガー・マネジメントを設立。
主に割安な商品は買い、割高な商品は売る手法を用いていた。
2000年にファンドが清算されるまでに驚異的なリターンを叩き出した。

タイガー・ファンドを清算後は、自己資金を使って投資を開始。自身が育てた弟子たち(タイガー・カブス)が立ち上げたファンドにも投資をしている。サブプライムローンの破綻も的確に予測し、莫大な利益を上げたと言われている。
https://www.mag2.com/p/money/334520

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c82

[番外地6] ポイント & フィギュア _ 最強チャート 中川隆
36. 中川隆[-8968] koaQ7Jey 2019年7月20日 07:07:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3729]

>>34 三枠転換ポイント・アンド・フィギュアの目標値の垂直カウント


買いシグナルが出た場合
上昇第1波の最安値 + 買いシグナルを出した×列の枠の数×3× 1枠分の値幅


売りシグナルが出た場合
下降第1波の最高値 − 売りシグナルを出した〇列の枠の数×2 × 1枠分の値幅


というのはエリオット波動上昇波の上昇5波、下降3波を想定しています。

平成の長期下降相場だったら


買いシグナルが出た場合
上昇第1波の最安値 + 買いシグナルを出した×列の枠の数×2 × 1枠分の値幅


売りシグナルが出た場合
下降第1波の最高値 − 売りシグナルを出した〇列の枠の数×3 × 1枠分の値幅


となるでしょう。これからわかるのは


ポイント&フィギュアの保合いはエリオット波動 第2波、第4波、B波の調整に対応しています。


ポイント&フィギュア 1枠の値幅は、教科書に書かれている標準値を使うのではなく、

売買シグナルが出現するのがエリオット波動の推進波から調整波への変化 または 調整波から推進波への変化のタイミングとぴったり一致する様に調整しないといけない

という事がわかります。


エリオット波動のどの degree の波動と対応させるかは


ディグリーとラベリングの表
http://jewri.org/standard/

the ELLIOTT WAVE lives on _ 日経平均
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/7

the ELLIOTT WAVE lives on _ NYダウ工業株
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/1

the ELLIOTT WAVE lives on _ NYダウ輸送株
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/2

the ELLIOTT WAVE lives on _ NASDAQ
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/2

the ELLIOTT WAVE lives on _ S&P 500
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/1


____


USD-JPY Elliott Wave Analysis - Action Forex
http://www.actionforex.com/trade-ideas/elliott-wave-weekly/10281-usd-jpy-elliott-wave-analysis-8

USD-JPY Elliott Wave Analysis Forex Crunch
https://www.forexcrunch.com/tag/usdjpy-elliott-wave-analysis/


▲△▽▼


三菱UFJモルガン・スタンレー証券レポート
宮田直彦 エリオット波動マーケット分析
(カブドットコム証券に口座を作ると無料で閲覧可能)
https://kabu.com/investment/market/info/market_info.html

詳細は

エリオット波動
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/591.html


http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/561.html#c36

[リバイバル3] 中川隆 _ 相場関係投稿リンク 中川隆
32. 2019年7月20日 07:26:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3730]
資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/456.html#c32
[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
1. 中川隆[-8967] koaQ7Jey 2019年7月20日 07:30:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3731]

売買を繰り返すより ほったらかし投資の方が資産は大きく増える

日本以外の国では GDPが毎年成長していて、インフレ率も 3%前後あるので、優良株を買って5年、10年と寝かしておけば、何もしなくても株価は絶対に何倍かに増えるのです:


主要国のGDPをグラフ化してみる(最新) 2019/01/01
http://www.garbagenews.net/archives/1335765.html


先行記事【主要国の対外純資産額をグラフ化してみる】
http://www.garbagenews.net/archives/2013421.html

において、IMF(国際通貨基金)のデータベースの「World Economic Outlook Database」の公開値を用い、諸外国のGDPを取得した。よい機会でもあり、今回はその値を用い、日本も含めた各国のGDPの動向を確認していく。


2019年の名目GDP、上位国は?

まず用語や注意事項に関して、箇条書きでまとめておくことにする。


・GDP……国内総生産:Gross Domestic Product。国内で生み出された付加価値総額。自国の外に住む自国民は対象に含まれない。今件では国単位の単純比較の際に用いられることが多い、名目GDPを用いる。

・単位……今件では基本は兆米ドル(現在水準価値で換算済み)。単純比較をするために米ドルですべて統一されているが、厳密には各国の対米ドル為替レートも考慮する必要がある。

・順位……IMFのデータベースで取得できる最新実値は2017年分(国によってはそれ以前)。値そのものは2023年分まで取得可能だが、実値より新しい分は予想値となっている。今回は原則として2019年分の値を基に順位立てしているが、当然予想値を用いたものとなる。

・精査対象国……収録されているのは全部で194か国。ただし国民一人あたりの値では193か国。

GDPには今回用いる「名目GDP(Current GDP)」以外に「実質GDP(Constant GDP)」が存在する。この違いについては以前の記事【日本の経済成長率をグラフ化してみる……(上)用語解説(最新)】で詳しく説明しているので、そちらを参考のこと。

以上の条件を基に、2019年分の名目GDP上位国、そして世界全体に占める各国の名目GDPの比率を算出したのが次のグラフ。


↑ 名目GDP上位国(IMFによる予想値、兆米ドル)(2019年)


↑ 世界全体に占める各国名目GDP比(IMF予想)(2019年)


名目ではあるがGDPの上での最大の国家はアメリカ合衆国、次いで中国が示している。この2国だけで世界全体のおおよそ4割。次いで日本、ドイツ、インド、フランスが続く。シェアを示すグラフでは2%以上の国のみを具体的な名前で挙げているが、これらの国のみで世界全体の約2/3のGDPを有していることになる。もっとラフに表現すると、「米中で4割、残りの上位8か国で1/4強、それ以外の国を全部合わせて残り1/3」となる。


経年推移を見ていくと

続いて各国の経年推移を確認していく。とはいえ、約190か国の動向をすべてチェックするのは不毛であることから、2019年時点の上位10か国に的を絞ることにする。「World Economic Outlook Database」では現時点で1980年から2023年分のGDPを取得できるので、それらの値を基に、上位国の動向を示したのが次のグラフ。


↑ 主要国名目GDP(2019年時点の上位10か国(米ドルベース)、IMF予想含む、兆米ドル)


色々物議をかもしてはいるが、アメリカ合衆国が非常に大きな成長を示していること、他国が束になってもかないそうに無いことがあらためて実感できる(今件は名目GDPのため、インフレの影響を受けていることは留意すべき)。

また2008年の時点である程度金融不況の影響は出ていたものの、2009年のリーマンショックにより、それ以上の大きな減少が確認できる。もっとも金融不況からリーマンショックに至る減少は、ドイツやフランス、イタリアなど他国でも大した違いは無い(日本のGDPがこの時期に落ちていないのは、円高が影響している)。

アメリカ合衆国の値が大きすぎて他国の状況がつかみづらいので、同国を除いてグラフを再構築してみたが、今度は中国の値が大きすぎて全体像の把握がしにくくなるため、さらに中国も除いた版も併記しておく。


↑ 主要国名目GDP(2019年時点の上位10か国(米ドルベース)、IMF予想含む、アメリカ合衆国除く、兆米ドル)


↑ 主要国名目GDP(2019年時点の上位10か国(米ドルベース)、IMF予想含む、アメリカ合衆国と中国除く、兆米ドル)


2000年前後の景気後退期に各国とも一時期低迷しているが、それ以外は順調に成長している。しかし上記にある通り、2007年以降の金融不況、そして2009年のリーマンショックの影響は大きく、円高で値を多分に修正された日本や、金融危機の影響を押しのける程に成長を続ける新興国以外は、押しなべてGDPを落としているのが分かる。逆に日本は2012年以降の為替レートの適正化に伴い、名目GDPが落ちている。

また、中国のGDPの伸びの著しさも目立つ。特に2006年以降の伸びは異様で、2007年はドイツを、そして2010年には日本を抜き、名目GDPでは世界で2番目の大きさを持つ国となった。IMF予想では中国のその後の成長度合いはアメリカ合衆国のそれと同等、あるいはそれ以上のもので、あと数十年もすれば米中の順位が入れ替わるのではないかとすら予見できる勢いではある。

いくぶん余興になるが、国全体としてでは無く、各国の国民一人あたりの名目GDPを算出すると、意外な結果が出る。


↑ 国民一人あたり名目GDP(IMF予想、上位国、万米ドル)(2019年)


トップはルクセンブルク、そしてマカオ、スイス、ノルウェーが続く。アメリカ合衆国は8位、日本は26位、4.14万ドルほど。これは人口の大小と、その国のGDPが何によって構築されているかの違いが多分に出ている。上位陣はアメリカ合衆国などのようにオールマイティな強さを持つ国もあるが、おおよそ金融立国や資源が豊富な国が占めており、人口と比べて得られる生産価値の大きさが多分に影響している。

またこの「国民一人あたりの名目GDP」について、名目GDPの上位陣のうち気になる国を抽出した上でその推移を見たのが次のグラフ。


↑ 国民一人あたり名目GDP(主要国、含むIMF予想、万米ドル)


↑ 国民一人あたり名目GDP(主要国、IMF予想、2023年は1980年の何倍か)


一人あたりで均すと、日米独であまり差異が見られないこと、中国ははるかに下となるが、それでもなお2006年以降の伸びが著しい事が改めて確認できる。また、成長率のみで見ると、ひとり頭ベースでも中国やインドが大きな伸びを示している。

これらIMFのデータは、当然実測値が確認されればその分正確度が増す形となる。今件記事も逐次定期的に値を取得しなおし、より確からしい動向を確認していくことにしよう。
http://www.garbagenews.net/archives/1335765.html


日本は1990年代からデフレへ…日米中のGDP推移を詳しく見ていく 2019/01/02
http://www.garbagenews.net/archives/2235006.html


先行記事【主要国のGDPをグラフ化してみる】などで日本をはじめとした主要国のGDPの動向をIMF(国際通貨基金)のデータベースの「World Economic Outlook Database」の公開値を用いて確認した際に、対外比較に適した名目GDPを利用した。一方、GDPには名目GDP以外に実質GDPが指標として存在し、両者の差異を基にデフレかインフレかを確かめられる指標「GDPデフレーター」を算出することができる。今回は日米中に対象を限定し、これらの値を見ていくことにする。


名目GDPと実質GDP、日米中で違いを見ていく

先行記事で記した通り、単純な米ドルベースでの名目GDPにおいては米中が抜きんでており、両国は今後も高い水準でその値を上げていくことが予想されている。


↑ 主要国名目GDP(2019年時点の上位10か国(米ドルベース)、IMF予想含む、兆米ドル)(再録)


このグラフは多国間で同一軸上に比較をし易くするよう、名目GDPを用いている。一方、冒頭でも触れた通り、GDP(国内総生産:Gross Domestic Product。国内で生み出された付加価値総額。自国の外に住む自国民は対象に含まれない)には他に実質GDPなる指標も存在する。詳細は【日本の経済成長率をグラフ化してみる……(上)用語解説(最新)】で詳しく説明しているが、「名目GDP」は物価変動の影響を受けた表面上の値、「実質GDP」は物価変動の影響を除いて計算された内情的な値である。

例えば第一次大戦後のドイツにおけるインフレはよく知られているが、あのインフレ(インフレーション:物価上昇、通貨価値の下落)で上昇した同国の名目GDPをそのまま経年比較に用いると、「あの時のドイツは物凄い経済成長を果たした」となってしまう(もっとも為替レートもそれに伴い急変しているので、他国との比較ではそこまで酷い話にはならない)。しかし実質GDPを用いれば、そのような奇妙な結果は出てこない。

見方を変えると、名目GDPと実質GDPが均衡していれば物価も均衡、名目GDPが実質GDPを上回れば物価は上昇、下回れば物価は下落となる。

次に示すのはそれぞれの国内主軸通貨で換算した、つまり為替変動を受けない上での、日米中の実質・名目GDPの推移。先の記事にある通り、2017年までは実質値、それより後はIMFの予想値によるもの。青色が実質GDP、赤色が名目GDPなので、青が上なら物価は下落・赤が上なら物価は上昇状態にある。


↑ 日本の名目・実質GDP(IMF予想値含む、兆円)

↑ アメリカ合衆国の名目・実質GDP(IMF予想値含む、兆米ドル)

↑ 中国の名目・実質GDP(IMF予想値含む、兆人民元)


日本は名目・実質がもみあい的な形で推移しており、名目は1990年代でほぼ頭打ち、2010年前後からはむしろいくぶん減少する動きを示している。その後、2012年から2013年あたり以降は漸増し、500兆円のラインを超えて上向きとなる…との予想が立てられている。一方で実質は名目の下ではほぼ横ばいに移行した1990年以降も漸増を続けており、金融危機で一時期減少する場面もあったが、緩やかながらも上昇を継続している。GDPは概して名目で語られることが多く、1990年代以降は日本の成長が止まった印象が強いが、実質で見ると成長度合いが緩やかになっただけであることが分かる。

アメリカ合衆国はきれいでスマートな動き。名目も実質もほぼ一直線で、傾斜が異なるのみ。金融危機前後をターニングポイント的なものとし、実質と名目が入れ替わり、物価上昇状況に移行したことが確認できる。

興味深いのは中国。1990年代半ばから成長の動きが見られるが、それ以前から軽度の物価下落状態を維持しつつGDPを上げていたことが分かる。そして2005年前後から名目が累乗的なカーブを示しながら上昇し、2017年は名目・実質が同額となり、それ以降も名目の上昇度合いは実質を超えたままで維持され、物価上昇状態に突入。その後も名目の上昇度合いは加速度的なものとなっており、同国の(名目)GDPの上昇が、多分に物価上昇によって引き起こされていることが分かる。無論、実質GDPの動きも堅調かつ確実に上昇していることから、同国の経済が飛躍していることに変わりは無いのだが。


GDPデフレーターの動きを見る

実質GDPが上なら物価は下落中、名目GDPが上なら物価は上昇中であることはすでに説明したが、これを分かりやすくするために設けられた指標が「GDPデフレーター」。これは「名目GDP÷実質GDP」で算出されるもの。実際には名目GDPから実質GDPを算出するための指標であり、実質GDPが最初から計上されているわけでは無い。名目GDPが物価の影響を受けているもの、実質GDPが受けていないものであることから、GDPデフレーターは物価変動の度合いを示す物価指数でもある。よって、GDPデフレーターの動きを見て、増加しているようならばインフレーションが、減少しているならばデフレーションが生じていると判断できる。

次に示すのは日米中3か国のGDPデフレーターの前年比。この値がプラスならばインフレーション、マイナスならばデフレーションが生じていることになる。また、この値をインフレ率とも呼んでいる(マイナス値ならばマイナスのインフレ、つまりデフレが生じている)。


↑ 日米中のGDPデフレーター(IMF予想値を基にした試算含む、前年比)


アメリカ合衆国はきれいな形でインフレーションが生じており、1980年代後半以降は年2-3%程度のインフレが確認できる。他方中国は(統計上の精度の問題もあるのだろうが)大きな上下を繰り返しており、20%を超えるインフレが生じた年もあるが、おおよそはインフレを継続。2012年以降はアメリカ合衆国同様に年2-3%程度のインフレにおおよそ留まっている。

日本はといえば元々インフレ率は低迷しており、1990年代後半に至るに失速し、以後は大体マイナス圏、つまりデフレーションが生じる形となっている。2014年にようやく出れフーションから脱したものの、インフレ率は米中と比べるとまだ低迷状態にあることは否めない。

GDPデフレーターの前年比推移のうち日本のみを抽出したのが次のグラフ。


↑ 日本のGDPデフレーター推移(IMF予想値を基にした試算含む、前年比)


バブル経済が崩壊して間もなくのタイミングでGDPデフレーター前年比はマイナスに落ち込み、デフレーション状態となる。プラスに復帰するのは2014年に入ってからなので、言葉通り「失われた20年間」が生じたことになる。いわゆる「ロスジェネ」が発生したのもこの時期に一致する…というよりは、このデフレによるものであることは言うまでもない。

デフレーション状態が続くと「政府の債務実質負担が増加する」「企業債務の実質的な負担が一層重たくなるので、債務を有する企業の活動が鈍くなる」「物価は下落するが名目賃金、名目金利がさほど下がらないと、実質賃金、実質金利が上昇するため、企業収益を圧迫する」「消費者は手持ち資産の購入力が増すために消費が増大するように見えるが、実質的な効果はさほど大きくない」「住宅ローンを抱えている世帯が多く、その世帯の家計への負担が大きくなる」「物価下落に対する先行き不透明感や『待ちのお得さ』心理から買い控えが起きる」などの弊害が生じる。多かれ少なかれ、経験したことがある、なるほど感を覚えるものがある。バブル崩壊後から続く日本の長期景気低迷感は、デフレ状態が遠因・近因であるといえる。

無論デフレーションにもよい面はある。自国のデフレーションは通貨価値の上昇を意味するので、輸入品の購入が容易となる。また資産を持っている人は黙っていても価値が上がるのでより有利な状態になる。物価は下がるので商品購入は容易になる(が、その商品を購入するための原資を得る経済が落ち込むので、結局元手が無い人は生活が厳しくなる)。

金融政策などによる明確なインフレ化へのかじ取りは、色々な意味でここ数十年の日本の流れかを変えそうな感はある。今後の動向にも大いに注目したいところだ。
http://www.garbagenews.net/archives/2235006.html





80. 中川隆[-8971] koaQ7Jey 2019年7月20日 05:56:09: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3726] 報告
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アメリカの様に 毎年GDPが増えている国の株価は一時的に大暴落しても数年後には必ずそれ以前の高値を超えて上がる

日本株がバブル崩壊後30年間低迷したのは日本の GDP が上がらなかったからなのです。 アメリカの優良株を買って寝かせておけば ほったらかし投資で必ず何倍にもなります:

2018年02月12日
米ダウ平均適正価格は2万1000ドル バフェット指数では1万8000ドル

米国のバブル崩壊は必ずバフェット指数より高い時に起きていた
引用:会社四季報オンラインhttps://toyokeizai.net/mwimgs/2/e/1140/img_2eec600b280d2423982a67380981c23f228047.jpg


ダウ平均はいくらが適正価格なのか

2018年2月に米ダウ平均や日経平均が急落し、先行きには悲観的な見かたも出ています。

下落は一時的なものですぐに上昇するという意見もあるが、そもそも今までの株価は高すぎたのでしょうか。

高すぎたのか安すぎたのかを知るには株価の適正価格を知る必要があり、その手法はいくつか知られています。


ひとつはPER(予想株価収益率)で一株あたりの株価が、やはり一株あたりの企業収益の何年分かを表しています。

PER20倍だったら、その企業の株価は20年分の利益と同じという事になります。

米ダウ平均は2018年1月26日に2万6616ドルだったが、この時のダウ平均全体のPERは18.5倍でした。


ダウ平均は現在2万4000ドル台で平均PERは16倍台、過去20年の平均PERは15倍程度でした。(WSJ)

そこでダウ平均のPERが15倍になる株価はいくらか計算すると、2万1000ドル程度という答えが出てきます。

もう一つの良く知られている理論としてバフェット指数があり、「株式市場の時価総額はその国のGDPに等しくなる」とされています。


ダウも日経も1.3倍高い?

米株式市場の時価総額は2017年12月時点で24.9兆ドル(『わたしのインデックス』)、米国GDPは2016年に18.57兆ドルでした。

2017年の米GDP成長率は2.5%なので、2017年の米GDPは19.03兆ドルになります。

株価はGDPの1.3倍なので、適正なダウ平均時価総額は19.03兆ドル、株価でいうと1万8850ドルくらいです。


PERでは2万1000ドルが適正、バフェット指数だと1万8850ドルが適正で、どちらもまだ高すぎるという結果が出ました。

ちなみに日本の実質GDPは534.1 兆円、東証時価総額は2018年1月末で710兆円でした。

日本株もバフェット指数ではGDPの1.3倍ほどあり高すぎるとなりましたが、理論どおりになるのかは分かりません。


理論が正しくてもGDPの方が上昇して、株式時価総額に近づく可能性もあるからです。

バフェット指数にしても、当てはまるのはごく一部の先進国だけで、多くの国の株式時価総額は、GDPよりずっと少ないです。

株式市場がGDPに匹敵するほど大きいのは、市場が効率化され、経済が十分に発達している国だけで、例えば中国の時価総額は非常に小さいです。
http://www.thutmosev.com/archives/74893800.html


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バフェット指数の計算方法、株式市場の割高・割安を判断できる指標 2019/07/17 
https://oneinvest.jp/buffett-indicator/


バフェット指数の計算式

株式市場の割高・割安を知る方法はたくさんあります。

中でも、著名投資家の「ウォーレン・バフェット」が用いていると言われる指標が、通称「バフェット指数(バフェット指標)」です。

バフェット指数を確認することで、現在の株式市場が割高か割安かの判断基準が得られます。

もちろん、割高だからといって株価がすぐに暴落するとは限りません。「いつ暴落するかは誰にもわからない」のが真理です。

しかし、長期投資を考えている投資家なら、割高な株価水準では慎重になるべきであり、無理な手出しは控えた方が良いのは間違いありません。

この記事では、バフェット指数の計算方法、過去の推移から投資戦略を考えたいと思います。

バフェット指数の計算方法


バフェット指数の計算方法は至って簡単です。


バフェット指数 = 株式時価総額 ÷ 名目GDP × 100

株式時価総額は、東証一部・東証2部・東証マザーズ・ジャスダック市場をはじめとする、全上場企業の時価総額の合計です。データの入手方法は後ほど詳しく解説します。

米国のバフェット指数を計算する場合、株式時価総額には「ウィルシャー5000(Wilshire Total Market)」という指数を使います。


ウィルシャー5000とは


ニューヨーク証券取引所、ナスダック市場、アメリカン証券取引所で購入可能な、全ての企業を対象とした株価指数です。(米国に本店を置く企業に限定)

名目GDPとは、国内総生産のことです。こちらは内閣府が発表しています。

似たような指標に「実質GDP」があります。実質GDPは、インフレ率(物価上昇率)を考慮したGDPです。バフェット指数の計算で用いる「名目GDP」は物価上昇率を考慮していません。

株式時価総額と名目GDPのデータを入手する方法

データ

最新のデータは日本取引所グループや、日本経済新聞のホームページで取得できます。
株式時価総額1949年から現在までの月末時価総額をエクセルファイルでダウンロード名目GDP日本経済新聞のグラフィカルなデータサイトです
最新のバフェット指数が知りたい場合は、上記で入手した2つの指標を使って、手計算するだけで十分だと思います。


データ取得に便利なその他のサイト

国内株式指標 – 日本経済新聞東証一部・東証二部・ジャスダックの本日の時価総額がわかります経済ダッシュボード – 日本経済新聞「株式・円相場 > 上場株時価総額の項目」で東証一部の時価総額の推移が閲覧できます四半期ごとのGDP速報 – 内閣府四半期ごとのGDP速報値は内閣府のサイトで入手できます過去の名目GDP推移 – 世界経済のネタ帳長期の名目GDP(年次)は、私もよく利用しているが公開してくれています。
バフェット指数が100を超えると割高になる理由

日本のバフェット指数 1980年〜2018年3月
(インタラクティブなチャートはこちら)

バフェット指数は100%を超えると割高(危険なサイン)と言われます。

私自身でも、1980年から2018年3月(記事執筆時点)までのバフェット指数のチャートを作成し、検証してみました。

約38年間の長期のチャートを眺めてみると、
ボトムラインは50%あたりになる事が多い
最高値は1989年12月の146.23%
前回100%を超えた2007年6月はリーマンショック前
2018年3月時点では122%と高めの水準

となっており、バフェット指数が一定の機能を果たしていることがわかります。

一方で、2000年のように指数が100%に達しない状態から大きく下げることもあるので、バフェット指数が100%を下回っているからといって安全とは限りません。

「バフェット指数が100%を超えると危険なシグナル」と言われるのには、ひとつの理由があります。

一般的に、株式時価総額は企業の価値を示すものですが、時価総額は投資家の熱狂(株価の推移)によって膨らんだり縮んだりする特性があります。

逆に、企業が生み出す生産高である「名目GDP」は、投資家の心理によって膨らむことも縮むこともない、実態価値です。

言うならば、
株式時価総額は「期待」を表す
名目GDPは「事実」を表す

ということです。

景気が良くなれば企業の利益が増えます。

株式時価総額も大きくなりますし、名目GDPも増加します。不景気になればこの逆が起こります。

つまり、株式時価総額と名目GDPの比率は本来、概ね一致するというのがバフェットや著名投資家の意見です。

バフェット指数が100%を超えると言うことは、名目GDPに対して株式時価総額が過大評価されている状態であり、それは言い換えると「投資家が楽観的に考えている(事実よりも期待が大きくなっている)」状態と言えます。

このように考えると、バフェット指数とは「投資家の熱狂を表す指数」だと言い換えても間違いではないでしょう。

米国のバフェット指数


米国のバフェット指数はgurufocus.comで確認できます。

「ウィルシャー5000指数」と「アメリカの名目GDP」を割り算したバフェット指数の推移をグラフで表示してくれています。

バフェット指数の裏付けはあるのか?

1億人の投資術 管理人の評価

今回は「バフェット指数」について取り上げました。

バフェット指数については、日経の記事にも以下のように書かれています。


株価判定の尺度としてもう一つプロがよく用いるのがバフェット指標だ。1980年代から著名である米国の株式投資家、ウォーレン・バフェット氏が重視することで知られる。
出典:日本経済新聞

https://oneinvest.jp/buffett-indicator/


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日本株の先行き 楽観論と悲観論で真っ二つの理由 
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180110-00000005-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 1/10(水) 17:00配信
 
 日本株の楽観論と悲観論、それぞれの根拠は?


 2017年の日経平均株価は、約26年ぶりにバブル崩壊後の最高値を更新するなど、大幅に上昇した。では、2018年も日経平均は上昇を続けるのか。経済アナリストの森永卓郎氏が、日本株の先行きについて以下のように解説する。

 * * *
 日本株・日経平均の先行きについては、市場関係者の間でも、「まずは3万円を目指してまだまだ上昇が続く」という強気の見方と、「株価は既にバブルといえる水準でもうじき弾ける」という弱気の見方とに、大きく見解が分かれている。なぜ分かれているかといえば、論拠として重視している株価の指標が異なるからだ。

 まだ上がるという楽観論者が重視している指標は、税引き後純利益の何年分の株価がついているかを示す「PER(株価収益率)」だ。日本株の現在のPERは15倍程度。株価の値上がりに伴い上昇したとはいえ、15倍程度なら確かに世界的に見てもノーマルな水準といえる。したがって、まだバブルといえる段階ではなく、今後も上昇余地は大きいというのが、楽観論者の見解である。

 一方、悲観論者が重視しているのは、「バフェット指数」だ。その国の株式市場の時価総額がGDPの何倍になっているかを示すもの(「時価総額÷GDP」で算出)で、著名な米投資家のウォーレン・バフェット氏が株価の割安・割高を判断する時に使っているといわれる指標だ。バフェット指数が1倍を超えると、その国の株価は割高だと考えられるが、現在の日本株のバフェット指数は1.3倍くらいに達している。1989年のバブル期が1.4倍程度だったことから考えても、 明らかにバブル化しているというのが、悲観論者の見解だ。

 実はこれまで日本株に関して、この2つの指標はほとんど乖離せず、同じように動いていた。ところが、このところPERはさほど上がっていないのに対して、バフェット指数は一気に上がっている。その結果、楽観論者と悲観論者の見解の相違が生じているのだ。つまり、企業の利益水準から見れば現在の株価は適正といえるが、GDPとの比較で見ると非常に割高だといえるのである。

企業が従業員の賃金を絞って内部留保を増やす理由

 このことは、現在の日本経済の致命的な問題を浮き彫りにしている。GDPはそれほど増えていないのに、企業利益は非常に増えている。たとえば、法人企業統計を見ると、2016年末の企業がため込んだ内部留保は406兆に達し、前年度比で28兆円も増加している。そのうち211兆円が現預金で、こちらも前年度比11兆円も増えているのだ。

 その一方で、安倍政権下の5年間で労働者の実質賃金は4%も下がっている。アベノミクスで経済のパイは確かに大きくなったが、企業はとてつもない儲けを従業員に分配していないどころか、取り分を削ってしまったのだ。これでは企業の利益が増えるのは当然のことである。

 従業員の賃金を絞って内部留保を増やしている理由は、現在の企業の役員報酬の多くが利益に連動するようになっていて、しかも「ストックオプション」が一番の儲けのネタになっているからだ。これは新株引き受け権といって、株価が上がるとその差額がフトコロに入ってくることになる。つまり、内部留保を貯め込むほど企業の価値が上がり、株価も上がって自分たちが儲かる仕組みだ。この構造により、全体的に株価が上昇したと分析できる。

 しかし、こうした状況は長続きするはずがないと考えている。ほとんどの企業は最終的に消費者を相手に商売をしているのだから、労働者=消費者イジメは巡り巡って最終的に自分に返ってくるからだ。

________


バフェット指標で見る日経平均株価の上限


2016年 12月 22日 4度目のバフェット指数1倍超え


株価は楽観的な見通しを織り込んだことで、すでにバブルの領域との見方も出ている。

著名投資家のウォーレン・バフェット氏は

その国の株式市場の時価総額が名目GDPを超えると危険サイン

ととらえ、持ち高調整を検討することで知られている。

名目GDPに対する株式市場の時価総額の倍率をバフェット指数と呼ぶが、

日本の2015年度名目GDP532兆円に対し、22日時点で東証上場の株式時価総額は580兆円強。バフェット指数は約1.1倍になっている。


日本で同指数が1倍を超えたのは、1980年代後半のバブル期、2007年リーマンショック前の米住宅バブル、2015年8月前後のアベノミクス期待のピークに続き、トランプラリーの今回は4度目になる。

変動の大きい期間利益をもとに算出されるPERと異なり、同指数は比較的ブレが少なく行き過ぎた株高を警告するサインとみられているが、今のところ市場で懸念する見方は少ない。


バブルは予測不能な面もあり、市場のコンセンサス通りなら短期の調整を交えて、少なくとも米新大統領就任後の蜜月期間が終わる来年5月頃まで株高が続くことになる。

「レーガノミクスのように大きなレジームチェンジが起きると景気拡大は長くなる」(みずほ証券投資情報部長の倉持靖彦氏)との指摘もある。
http://jp.reuters.com/article/vix-stock-idJPKBN14B0IY?sp=true


リーマンショック級の円高株安をバフェット指標でチャンスに変える 2016/07/04
https://www.ewarrant.co.jp/posts/kiwameru/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E7%B4%9A%E3%81%AE%E5%86%86%E9%AB%98%E6%A0%AA%E5%AE%89%E3%82%92%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E6%8C%87%E6%A8%99%E3%81%A7%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AB%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B


バフェット指標で見ると、本格的な暴落は「こんなもんじゃない」


 日本株は7年から10年程度の周期で大きな変動を繰り返しています。

これは企業の設備投資を原因とする10年程度の景気循環(ジュグラー循環)とほぼ一致しているようです。

 図1は著名な投資家ウォーレン・バフェット氏が用いているとされる手法を日本株に当てはめたものです。

これを見ると、1980年代末の日本のバブル景気の異常なほどの過熱と、その後のITバブル、サブプライムバブルと概ね7年から10年で東証一部時価総額が日本のGDPに近づくと危険信号、上回ると過熱となっていたことが分かります。

今回も2015年には GDPを15%上回り、実はサブプライムバブル時よりも相場は過熱していました。また、前回の天井となった2006年末(年ベース)から10年経過したので、景気循環的にも何らかのきっかけでいつ暴落が始まってもおかしくない状況でした。


 これまでの過熱相場後の暴落では、東証時価総額がGDPを40%も下回るほどまで株価が下落してようやく底値を付けていました。

この観点では 6月24日の英EU離脱に伴う日本株の下げでも、まだGDPを 7%下回ったに過ぎません。

GDPを40%下回る水準なら(図中右端の赤斜線の矢印)、TOPIXであと 35%下落し、日経平均なら 1万円割れとなります。


 つまり、今回の英EU離脱に伴う日本株の下落は、7年から10年周期の大相場の下落水準としては「こんなもんじゃない」といえるような水準だったことになります。


図表1:7-10年おきのクラッシュ並みならぜんぜん足りない!
https://www.ewarrant.co.jp/images/posts/kiwameru/20160704-1.png


 また、2000年以降は世界経済のグローバル化と金融市場の一体化の影響により、世界各国の株価の長期的な周期が一致し、特に暴落時には日本経済がそれほど調子が悪くなくても、あるいは日本株が過熱気味でなかったとしても、米国株が暴落すると、そこで大相場が終わってしまうようです。この最たる例がITバブル崩壊時でした。

 図2はバフェット指標で米国株を見たものです。

ITバブルは米国の株式を中心としたバブルだったので、一時 GDPを43%(1999年)も上回る状況となりました。

サブプライムバブルは不動産や不動産証券化商品中心のバブルだったので、対GDP比では株式の過熱は3%(2006年)どまりでした。

現時点では、2016年年初の下落を跳ね返し、6月24日の英EU離脱後でも、未だにGDPを14%も上回っている状態でした。

米国株の場合、暴落時にはGDPを24%(2002年)から38%(2008年)下回っているので、今回もGDP比30%程度の下方乖離はありえそうです(図中右端の赤斜線矢印)。

その場合、最大でこれから40%も下落余地がある(NYダウに換算すると10,400ドルまで下落する?)ことになります。

図表2:米国株も7-10年おきのクラッシュなら4割安も?
https://www.ewarrant.co.jp/images/posts/kiwameru/20160704-2.png


■これからの1-2年が“最後の円高”なら、外国株投資のチャンス!?

 今回の英国のEU離脱に伴うショックでは、近年の暴落で何度も確認されてきたとおり、株式の国際分散投資は無力でした。暴落時に相関が急上昇するのでどこにも逃げ場ないのです。

 一方、キャッシュマネジメントを重視する投資戦略をいくつか併用し、例えば

7年から10年に一度の暴落を狙う「バフェット流大底投資」や、

1年のうち下落する傾向が強い 5月から10月まではポジションを持たない「半年投資」、

長期的に順張りシグナルが出ている時だけ投資する「DOI MODEL」

といった戦略を採用していたら、3割から 9割程度のキャッシュを抱えたまま今回のEU離脱ショックを迎えたはずです。

また、金ETF、金レバレッジトラッカーや金地金などで金に投資していても円建てで資産価値の保全ができていました。


 投資タイミングは拙著

『最強の「先読み」投資メソッド』
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%85%88%E8%AA%AD%E3%81%BF%E3%80%8D%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%83%E3%83%89-%E5%9C%9F%E5%B1%85-%E9%9B%85%E7%B4%B9/dp/4828418040


に紹介したS&P VIXを使う方法、プット・コールレシオを使う方法、信用取引評価損益率を使う方法などに加えて、前述のバフェット指標を使ったざっくりとしたものでも十分効果的と考えられます。

 具体的に「今からどうやって備えるか?」、「バフェット指標で十分に下落したと思ったら何に投資するか?」という点に関して、正解は一つではありません。どこまでリスクをとれるか、どこまで資金を寝かせられるか、どこまで投資に時間を使えるかといった要素で異なりますが、例示するなら以下のようなものになるでしょう。


◎今からどうやって備えるか?(例)

•円キャッシュ90%、10%は米大統領選などの大イベント直前にeワラント両建て

•予想PERで割安に見えても購入予算の1/3までに止める(インテリトラップを避ける)

•現物株を減らし、5%程度の資金で日経平均プットやハンセンH株プットを保有する

•20:80戦略を使う(資産の20%で損失限定のハイリスク投資、残りはキャッシュ)

•アノマリーで悪いイベントが起きやすい5月から10月にはキャッシュを増やす

•FXを使うならレバレッジを5倍程度まで下げる(強制ロスカットされないため)


◎バフェット指標で十分に下落したと思ったら何に投資するか?

•人口動態で有利な米国株ETF(S&P500対象)、インド株ETF、フィリピン株ETF

•「デフレ・円高勝ち組バスケット」コール1回あるいはその構成銘柄を直接数銘柄購入

•時価総額が100億円未満の小型株を過去10年の業績まで調べて3−4銘柄に集中投資

•ショックで一時的に金価格が下がったら金5倍プラストラッカーや金ETFに投資
https://www.ewarrant.co.jp/posts/kiwameru/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E7%B4%9A%E3%81%AE%E5%86%86%E9%AB%98%E6%A0%AA%E5%AE%89%E3%82%92%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E6%8C%87%E6%A8%99%E3%81%A7%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AB%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B


【2016年11月更新】ウォーレン・バフェット指標。
米国株と日本株(東証1部)の時価総額を名目GDPと比較してみる
http://www.life-free.net/entry/2015/04/15/184506

今日は株式市場の割高割安を示す指標のひとつであるウォーレン・バフェット指標について書きたいと思います。


ウォーレン・バフェット指標とは、バフェット氏が愛用しているとされる指標で、「その国のGDPと上場株式の時価総額の総和を比べるもの」です。

過去を見る限りでは、GDPよりも株式時価総額が上回ったときは、赤信号です。


バフェット指標の意味について考察


株式時価総額と名目GDPを比べて、割高割安を判断する意味についてです。


企業の価値を、「その企業が存続する期間に生み出すキャッシュ・フローの総額を現在価値に割り引いたもの」として考えた場合、PER(時価総額を利益で割ったもの)で割高、割安は判断可能なんですよね。


ですから、日本株のForward PER(時価総額を予想利益で割ったもの)を見れば、株式市場の過熱感はわかります。


なぜわざわざ株式時価総額とGDPを比較するのでしょうか?


おそらく、結局のところその国全体の企業の利益はその国のGDPと強い相関を持つということでしょう。金は天下の回りものであり、名目GDPはお金の回り具合を表します。お金が回らないと経済は活性化しませんし、経済が活性化しないということは、企業が利益を生み出せないことを意味します。


私の100万円の支出は、だれかの100万円の収入なのです。


現在を見るに、名目GDPよりも遥かに高い増加率で、株式時価総額がどんどん増えています。ついには、割高域にすでに達しました。


そして重要なことですが、この指標は過去を見る限り正常に機能しているということです。


現状の認識と投資の選択肢


まず、現状の認識についてですが、株価は割高と判断します。それをふまえて、以下のような選択肢が考えられます。


リスクを限定してバブルに乗る


バブルは最後が一番おいしいと言われています。ですから、あえてそのバブルに乗る方法があります。もちろんリスクは限定しなければなりません。簡単な方法は、コールオプションを買うことでしょう。他に、単純にロスカットラインを決めて投資する選択肢もあると思います。


現金保有率を多くする(株式と相関値が低い資産を保有する)


現金や他の資産を保有して株価を見守るという選択肢です。


このままどんどん株価が上がれば、パフォーマンスは劣後して、惨めな気持ちになるでしょう。しかし、投資家としては受け入れるべき感情だと思います。投資から一歩身を引くという意味でも、これは精神的にラクな選択肢だと思います。


売りポジションを追加する


株価下落を見越して、利益を積極的に取りにいく選択肢です。ただし、売りはバブルで焼き尽くされる可能性はあります。特に、追加の金融緩和が発表されたら、株価はさらに上がるでしょう。ご利用は計画的に。


最後に


当たり前のことを言いますが、私はこれ以上株価が上がらないと言っているわけではありません。ただ、現在の株価は割安割高のどちらかと聞かれると、割高だと答えます。
http://www.life-free.net/entry/2015/04/15/184506


2016年12月31日
バフェット理論では日本株頭打ち 日米株バブルの行方


株式時価総額がGDPを大きく超えた時にバブル崩壊している(アメリカ)
引用:(投資の科学的思考)http://investortrader.info/wp-content/uploads/2016/09/419bb581eeba14ec33a6a866d1a49d43.png


危うい日本株

2016年の日本株は後半にかけて急上昇し、おおむね良い年だったという人が多いのではないだろうか。

だが客観的数字のいくつかは現在の日本株、日経平均約2万円が人為的に吊り上げたもので、やがて落ちてくるのを示唆している。

良くないことの一つが日銀と年金資金による大量の日本株購入で、2016年の株価上昇はすべてこの2つがもたらしていました。


日銀は2016年にETFを4兆3千億円購入、GPIFなど信託銀行も3兆5千億円を買い越し、政府系だけで約8兆円の買いがあった。

外国人投資家は、現物と先物で2兆8000億円を売り越し、国内個人投資家も2兆5000億円を売り越し、個人投資家は5兆円以上を売りこした。

政府系資金で個人投資家の売りをそっくり吸収して、民間機関投資家の買いを呼び込んで株価が上昇した。


2017年も同様に日銀とGPIFが相場を支えるには8兆円から10兆円を買わなくてはならないが、この政策を続けられるか疑問がある。

政府の資金で株価を上げるのは一時的には効果があるが、資金が有限である以上、いつかは止めなくてはならない。

良くない事の二つ目は、2016年は株価上昇したと言っても、それはほとんど最後の2ヶ月だけで、10ヶ月間は下がっていました。


1月はチャイナショックで暴落し、6月に英EU離脱で暴落し、11月9日からトランプ相場が始まり急上昇しました。

「トランプだから経済が良くなるんだ」と著名アナリストらは言っているが、こいつらは「トランプなら世界大恐慌だ」と言っていたのです。

トランプ相場には実態がないので、1月20日の就任式以降にどうなるかは見ものです。


バフェット理論では株価は高すぎ

良くない事の三つ目は、単純に日米の株価は既に上昇しすぎていて「バブル」になっている疑いがある事です。

この手の崩壊論は下らないことが多いが、そう言っているのが世界一の金持ち投資家のWバフェットなら、気に掛けるべきかも知れない。

有名なバフェット指数では「その国の株式総額は、長期的にはGDPと一致する」のを基本原理としている。


つまり株価とは実体経済の裏づけがあるもので、トヨタが生み出す価値が10兆円ならば、トヨタの時価総額も10兆円であるべきだという事です。

これがもし10兆円の価値しか生み出していないのに、時価総額だけが多かったら、ホリエモンのネット企業みたいに崩壊する可能性が高いです。

日本のGDPは計算方法が修正され532兆円(修正前は500兆円)だが、東証1部の時価総額は年末で571兆円もあった。


しかも2015年末の時点で時価総額は585兆円だったので、2016年は時価総額でマイナスに沈み、株価だけが微増になった。

アメリカのGDPは2016年中頃で約18兆ドルで、時価総額は22兆ドルなので、アメリカの方が株価が2割も上がりすぎている。

過去にはこのように時価総額がGDPを大幅に上回ったときに、2000年のITバブル崩壊や、20007年サブプライム危機が起きていました。


日本でも株価が上がりきった時にバブル崩壊、小泉景気の反動などが起きたが、いずれもGDPが増えていないのに株価だけが上がっていた。

こうして見ると確かに日米の株価はGDPという実体経済に対して高すぎ、特にアメリカはバブル経済になっている疑いがある。

日本株もやはり日本のGDPより大きいので、実体経済と比べて株価だけが上がっていると言える。

こうした数字からは日米のバブル崩壊が近いうちに起きても不思議ではない。
http://thutmose.blog.jp/archives/68367158.html


バフェット指標で見る東証の7-10年おきのバブル崩壊
https://www.ewarrant.co.jp/images/posts/kiwameru/20160704-1.png

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米国株時価総額:Wilshire 5000 Price Full Cap Index
https://ycharts.com/indicators/wilshire_5000_price_full_cap_index

米国 :名目GDP
http://ecodb.net/country/US/imf_gdp.html

日本 :東証1部時価総額
http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/02.html

日本 :名目GDP
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html


日本 : 東証1部時価総額と日本の名目 GDP の推移 (1984-2016)
https://www.ewarrant.co.jp/images/posts/kiwameru/20160704-1.png

米国 : Wilshire 5000 total market index と米国の名目 GDP の推移 (1984-2016)
https://www.ewarrant.co.jp/images/posts/kiwameru/20160704-2.png


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c1

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
2. 中川隆[-8966] koaQ7Jey 2019年7月20日 07:36:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3732]

株式売買は 5年 乃至 10年に一度で十分


認識すべき米国株のデータがある。

金利3%の年複利で9.2倍、5%で元利合計は38.8倍になるという期間が「75年」という期間だが、1925年−2000年までの期間で見て、株式投資の収益獲得の大部分が「上昇率ベスト60カ月間(7%)」に達成されている。

この意味するところは、株式はたった7%の期間に、すさまじい上がり方を演じるが、他の時期(93%)は動いていないか、下がっているということだ。

1カ月の立会日数を約20日と考えて、長期の平均では株式の急上昇はたった1日ないし2日、1年で17日しかないのだが、この7%の期間を逃せば、株式投資は損失となることを認識すべきだ。

しかし、女神の微笑む7%の幸福な日々の到来は、だれにもわからない。ただこの期間を外すと利益は望めないことから、「長期投資」こそが株式で収益を得るための必要条件となる。

株式で利益を追求するための基本は「女神の微笑む7%の幸福な日々」を外さない投資スタイル。
http://www.asyura.com/0505/hasan40/msg/157.html

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松本鉄郎 相場の『森』と『木』、さらに相場の『葉』
https://www.gaitame.com/blog/matsumoto/2010/04/20100404120004.html


私は「木を見て森を見ず」という言葉になぞらえて長年に亘って相場の「森」と相場の「木」という表現を使って相場の「森」、すなわち相場の中長期的な流れ重要性を説いてきました。

それは売買シグナルでとるべきポジションの相対的な量との関係で中長期トレンドが上昇で且つ短期トレンドも上昇のときにポジションの量を大きくするという意味においても重要なのですが、往々にして絶対収益に与える影響度合いからするともっと重要なことがあります。

それは相場の「森」の転換、すなわち中長期トレンドの転換であります。相場のバランスを崩しての短期的な売買シグナルも勿論それはそれで重要ではありますが、何年に一度かある中長期トレンドの転換は多くの市場参加者にとって明暗を大きく分けるまさに天下分け目の戦いになります。中長期目標値も中長期トレンドの転換が起これば消滅するので、「撤退の売買」をすることになります。

例えば日経平均において1980年代前半から1989年12月末までの中長期上昇トレンドがそれ以降直近までの20年超に及ぶ中長期下降トレンドへの転換を如何に早く見極めることができるかは、個人投資家のみならずいわゆるプロと呼ばれる機関投資家に至るまで勝負を分けるポイントになります。但し、多くのプロはアセットアロケーションで全体のポートフォリオの中で日本株の若干の比率の変更はありえても、所詮ボトムラインの成績に大きな差をもたらすような変更はありえず、ましてその資産クラス、即ち日本株のプロの運用者は基本フルインベストですから、所謂マーケットリスクはもろに被るわけです。「もつリスク」の怖さに対するプロの資産運用業界全体の認識不足なのです。


米ドル/円の外国為替では例えば90年4月の159円50銭域から95年4月の80円50銭域までの中長期下降トレンドから98年8月の147円00銭域までの中長期上昇トレンドへの転換等実例は数多くありますが、こういうトレンドの転換の見極めは短期売買シグナルで蓄積してきた収益をなくしてしまうほどの甚大な影響を与えることがあります。何故なら人々は今まで長年みてきたトレンドの延長戦上に将来をみてしまう無理からぬ傾向があるからです。

この自然体では回避が難しいトレンドの転換の見極めに資するのがデインジャー・ポイントやデインジャー・ポイント・ショートの設定なのです。

相場の森と木の例えを借りて私は「相場の木の葉を集めることに眼をとられ木から落ちて大怪我をする」といって戒めのことばとして使っています。
https://www.gaitame.com/blog/matsumoto/2010/04/20100404120004.html


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松本鉄郎 『日計り、時間ばかり、手間ばかり、損ばかり』


その昔、私が外国為替や債券(JGBと呼ばれる日本の国債やUS Treasuryと呼ばれる米国の国債等)のディーリングやトレーディングを業務としていた頃、そして今のようにIT技術が進歩していなかった頃、刻々と変化する外国為替相場や債券相場を小さな刻み(例えば米ドル/円の為替で10銭1枠、日本の10年国債の利回りで0.5ベーシス・ポイント、即ち0.005%の3枠転換)でもってPFで捉えたものを人海戦術(24時間トレーディングで1日3交代制シフトのトレーダーが交代して対応)で手で描いていた頃がありました。その様にして出来上がった絵(チャート)を私は「日計りチャート」またの名を「顕微鏡チャート」、相場の「森」や相場の「木」の例えの延長線として「クロロフィル=葉緑素チャート」と呼んでいました。

実際のその頃の手描きの「日計りチャート」をお見せできないのが残念ですが、米ドル/円の刻々の動きすべてを1枠1銭で捉えた24時間「日計りチャート」です。勿論売買不能ではなく、このPF「日計りチャート」に基づいて売買が可能ですが、その売買頻度の多さとつきっきりでPFを見ている必要があり、実際的ではありません。 

当時の「日計りチャート」とその後長く実戦で使用している「終値チャート」との実戦的比較から到達した結論は、

1)「日計りチャート」での売買は労多くして益少ないこと

2)「日計りチャート」を繋ぎ合わせた長い絵を2メートル離して眺めると大きな相場の変遷が「終値チャート」では一つの相場の小さなバランス(相場の保ち合い)に過ぎないこと、

でした。換言すれば「日計りチャート」では相場のバランスのブレークアウト(バランスを壊すこと)と認識できないものが、「終値チャート」では簡単にバランスのブレークアウトと認識できることが大きな発見でした。その実体験から習得したものを私の考え出した相場の格言の一つとして「日計り、時間ばかり、手間ばかり、損ばかり」を当時から自らの戒めとして対外的にも機会ある毎に強調して流布してきました。みなさんも是非これを格言として... PFで終値ベースで悠然と!!
https://www.gaitame.com/blog/matsumoto/2010/03/20100324234948.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c2

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
3. 中川隆[-8965] koaQ7Jey 2019年7月20日 07:38:11 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3733]
株売買を繰り返すより ほったらかし投資の方が資産が増える理由

投資は利益5%で成功 大きな利益は大きなリスクを支払う

バイナリオプションは電子パチンコで投資ではない
引用:http://fxbinaryoption.biz/wp-content/uploads/bio.jpg


投資は何%なら成功か

政府は日本人に投資をさせたいようで、「貯蓄から投資へ」を合言葉に投資を呼びかけている。

NISAという優遇制度をつくり、年間120万円を上限に投資利益が非課税になるが、どうでも良いこと夥しい。

まず勝って始めて税金の問題が発生するので、大多数の人は心配をする必要が無い。


起業して商売を始めるのに置き換えると、商売で利益を挙げる前から税金が優遇されるから「自分は有利になった」と錯覚するようなものです。

それは実際に利益が出たら非課税は嬉しいに違いないが、どっちみち利益が出なければ税金は課されない。

そして投資をしている人の多くは、税金の心配をするほど利益なんか出せていないのです。


投資家のタイプを分けるとまず小遣いで小額投資している人は、税金を心配するほどの利益を出すことは無い。

次は大きな金額を投資するがリスクの低い投信や国債中心で、継続すれば複利効果でかなりの利益が出るかもしれない。

ダメなのは投資を「勝負事」にしている人で、元手を短期間に数倍や数百倍に増やそうとするタイプです。


ネットでは証券会社や投資業者や情報販売会社が「10万円を1億円に増やした」ような体験談を必ず掲載しています。

こうした体験談の99.999%は何の根拠もないデマで、『水素水を飲んだらガンが治った』のような類の宣伝です。

金融庁はこうした「10万円を1億円に増やした体験談」のようなものを規制しているが、違法ではないので数字の桁が変わっただけで、今も続いています。


儲かる投資ほど損をする仕組み

こうした体験談の多くは見慣れると見出しを見ただけで区別できるが、中にはストーリーや設定を良く練ってあるものがある。

「リーマンショックで大損をして人生を棒に振ったAさんだが、確実な投資で損失以上の利益を上げている」というようなものです。

ばかげた事に業者が勧める「確実な投資」がバイナリオプション(高リスク投資)だったりするので呆れてしまう。


およそどんな賭け事でも、当たったときの倍率が大きいものほど「胴元」の取り分が多くなり、プレイヤーの負けが多くなるよう設定されています。

競馬では複勝より単勝、さらに連勝より馬単と配当が大きくなるにつれてJRAの取り分が大きく、プレイヤーの負けが大きくなっています。

さらに同じ種類の馬券でも、オッズ2.0の場合よりも10.0つまり当たったら10倍になる馬券は、回収率が数分の1になるのが知られています。


これは馬券を買う人の多くがが高配当な馬の馬券を買い求める事で偏りが起こり、高配当の馬券ほど過大評価される事で起きるとされています。

いわゆる万馬券になる100倍以上の馬券を買い続けると、長期間のトータルでは購入金額の50%以下しか払い戻されないのが分かっています。

一方複勝元返しになるような馬券だけを買い続ける人は、生涯通産では少し利益が出るのが統計的に分かっています。


なぜ元返しなのに利益が出るのかは、複勝は3着までの他の馬が不人気馬ならば、組み合わせによって払戻金が増えるからです。

こうした「倍率が高いほどトータルで損失が大きい」という法則は投資でも成立します。

先ほどの「バイナリオプション」を筆頭として、元手が数倍になるような儲かる投資ほど必ず胴元の取り分が多かったり、参加者が早く損をするように設計されています。


投資は利益5%なら勝者

だが世の中には本当に「10万円を1億円に増やした」ような人が居たのは事実で、10年ほど前にBNFとかCISとかの投資家がマスコミをにぎわせました。

どちらも最初の元手は100万円程度だったのを一日に何度も短期取引を成功させる手法で増やし、数年後に100億円にしてしまったそうです。

この例で考えなくてはならないのは「BNFが増やした分は貴方が負けた」という事で、投資は参加者同士がお金を奪い合うものです。


この2人が100億円づつ資産を増やしたということは、1万人の投資家が200万円ずつ負けたのを意味しています。

しかもこうした短期取引を繰り返すと手数料の負担も大きいので、実際にはもっと多くの投資家がもっと大きく負けたでしょう。

ハイリスク取引では一人の天才のせいで数万人が数百万負けてしまうので、「貴方や私が勝者になる事は絶対にない」のです。


では堅実な投資家はどの程度のリスクを負うべきなのか、例えば今人気のマンション投資やアパート投資は年利10%の利益なら成功とされています。

年利10%は表面上の売上げなので、そこから税金や諸経費を引いたら年利5%で成功と言われています。

世の中の大半の企業の利益率を調べると5%以下で、トヨタですら10%には届いていません。


200万円のプリウスのうち、利益になるのは15万円くらいで、そこから将来への投資などもするので、ほとんど残りません。

銀行や証券会社のプロ投資家で継続して年利10%も上げたらスーパースターで業界の伝説になれるでしょう。

それどころかかなりのプロディーラーは手数料込みでは損失が出ていて、その損失を個人投資家に負わせています。

投資で毎年5%安定して勝てたら実はその人は相当投資がうまい人で、物足りないかも知れないがそういうものなのです。
http://thutmose.blog.jp/archives/68355165.html.


ヘッジファンドの平均的な利回り

日本市場で運用するヘッジファンドの2014年の運用成績は5.4%でして世界平均の4.4%を上回りました。

出展:Bloomberg 日本のヘッジファンド成績より
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIGU486JIJUT01.html

米国のファンドや、香港・シンガポールに登録されている有名なヘッジファンドの年間成績の平均値は年間で15%から20%だといわれており、これが利回りの世界基準だと言われております。
http://1000万円資産運用.com/yield/


バフェットの生涯運用成績は年利 20.8%です。


これを51年続けると、1,598,284%の資産上昇をもたらします。

1965年にバークシャー株に投資していた株主は、投資資金を51年間で約15,983倍に増やしているわけです。

100万円を投資していたら、約160億円に増えている計算です。

いかにバフェットの年利20.8%という成績が凄いのかを物語っています。

バークシャーの純資産も年利19.2%のペースで増えていて、過去51年間で798,981%のリターンを得ています。

(2)の株価だけではなく(1)の純資産(株主資本)を記載している理由は、これが株価の裏付けとなっているからです。この純資産の伸び率を記すことで、バフェットは、株価は企業の利益や資産からその価値を求めることができると、暗に伝えようとしているのでしょう。

さて、いっぽうで50年前に S&P500(配当込み)に投資していた場合でも、年利9.7%のペースで資産が増加します。過去51年間では11,355%のリターンを得られます。

1965年に S&P500 に投資していた場合、2015年の終わりには資産が約114倍に増えます。
100万円を投資していた場合、約1億1400万円に増えている計算です。

バークシャーの成績と比べると、かなり見劣りはしますが、それでもかなり高い成績です。

※前回のメルマガでも触れたように、近年ではバークシャーの成績が大幅に落ちており、S&P500と良い勝負を繰り広げています。

2001〜2015年の期間ではバークシャー:年利7%/S&P500:年利5%です。
http://www.mag2.com/p/money/32649


ダウ平均はなぜ最高値を更新し続けるのか?で考える投資のヒント=栫井駿介 2017年2月12日

ダウ平均が史上最高値となる2万ドルを突破しました。
初めて1万ドルを突破した1999年から約18年で2倍になった計算です。

一方で、同期間の日経平均株価の上昇率はダウ平均を大きく下回ります。
しかし、それだけで米国株の方が日本株よりも優位性があると考えるのは早計です。


脳天気でもプリオンでもない、NYダウが上がり続ける本当の理由

インフレ調整後では日本株は米国株を上回る

ダウ平均とは、米国の主要企業から選び抜かれた30銘柄からなる単純平均株価です。単純平均株価は構成銘柄1つ1つの影響が大きく、必ずしも市場全体の優位性を表すものではありません。純粋な市場の実力を見るのであれば、時価総額加重型平均であるS&P500やTOPIXを見るのが適当と言えるでしょう。


1998年末から2016年末までのS&P500(米国株)とTOPIX(日本株)を比較すると、S&P500は82%上昇しているのに対し、TOPIXは40%の上昇にとどまります。単純にこの数字だけ見れば、米国株に優位性があるように見えます。

しかし、ここで考えなければならないのは両国のインフレ率の違いです。インフレが大きい国では、株式の価値が上がらなくても株価は上昇します。通貨が違えば、インフレ率を調整する必要があります。

1998年からの18年間におけるアメリカのインフレ率は年平均2.2%です。

一方、日本は−0.02%と、インフレどころかデフレになっています。

1年だけ見れば大した違いではないように思われますが、18年経つと50%近く差が出ます。

例えば、1999年に米国で1ドルだったものは、インフレ率に従うと1.47ドルになっていますが、日本で100円ものはほぼ100円のままです。つまり、インフレ率の高い国では、インフレ率以上に株価が上昇しなければ、実質的に損が出てしまうのです。

指標 S&P500 TOPIX ダウ平均 日経平均
1998年12月 1,229.23 1,086.99 9,181.43 13,842.17
2016年12月 2,238.83 1,518.61 19,762.60 19,114.37
上昇率 82.1% 39.7% 115.2% 38.1%
インフレ調整後 23.8% 40.1% 46.3% 38.5%

上の表にあるように、インフレ率調整後のS&P500は24%の上昇に止まる一方、TOPIXは40%の上昇です。インフレ調整後の日本株のパフォーマンスは米国株を上回っているのです。

ダウ平均が強いのは「厳選」かつ「入れ替え」

表を見る限り、ダウ平均はインフレ調整後でもS&P500、TOPIX、日経平均の全てを上回っています。それぞれを株のポートフォリオとして見れば、やはりダウ平均はこの中で最も優秀なポートフォリオと言えます。

ダウ平均はわずか30銘柄で構成され、日経平均の225銘柄、S&P500の500銘柄、TOPIXの約2000銘柄に対して圧倒的に少なくなっています。

30銘柄は米国の超一流企業であり、その構成は数年に一度見直しが行われます。1999年以降で見ても、30銘柄のうち13銘柄が入れ替わっています。

例えば、1999年にインテルやマイクロソフト、2013年にゴールドマン・サックス、2015年にアップルが組み入れ銘柄に採用されています。現在の構成銘柄で当初から採用されているのはGEのみで、そのGEですら出入りを繰り返しています。

つまり、ダウ平均の30銘柄は厳しいふるいにかけられた超優良銘柄ばかりなのです。そこから入れ替えが行われることにより、昔ながらの銘柄だけではなく、ITなどの最近勃興してきた企業も含んでいます。

計算する期間等により一概には言えない部分もありますが、ダウ平均が大きく株価を伸ばしたのは、多くの銘柄を機械的に組み入れるからではなく、銘柄を絞ることで「勝ち組企業」の成長を反映してきたことが理由の一つと言って差し支えないでしょう。

厳選・割安投資で最高のポートフォリオを目指す

この考え方は、個人投資家のポートフォリオにも応用できます。S&P500のようなに玉石混交の銘柄を購入していては大きなリターンを上げることは難しく、厳選銘柄を組み入れていれば、長期的にみて力強い成長力を有する可能性があります。

重要なのは、厳選銘柄のメンテナンスです。落ち目にある企業はポートフォリオから外し、将来に期待が持てる銘柄を購入することをいつも意識しなければなりません。そのために、投資家は社会の動きをチェックしなければならないのです。

ダウ平均の惜しい点は、割安銘柄をポートフォリオに組み入れにくいということです。時価総額などがある程度大きくならなければ採用されないため、安い時に買うのが難しいのです。それでも優良銘柄を組み入れるだけで高いリターンを出せるという事実には目を向けるべきでしょう。

個人投資家のポートフォリオでは、時価総額の制限はありません。そのため、理想のポートフォリオは厳選された優良銘柄を、価格が安い時に購入することです。この2つを遵守することで、より高いパフォーマンスをあげることができるでしょう。

まとめ

◾インフレ調整後では、日本株のリターンは米国株を上回る

◾ダウ平均が強いのは、厳選銘柄で構成され、常に入れ替えが行われているから

◾優良銘柄を割安な時に購入すれば、長期的に高いパフォーマンスが得られる
http://www.mag2.com/p/money/33186

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c3

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
4. 中川隆[-8964] koaQ7Jey 2019年7月20日 07:42:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3734]

アメリカの様に GDP が毎年上がっている国の株でないと、どんなに長く持っていても全然株価は上がらない

日本は 平成30年間で GDP は全く増えなかったので株価も上がらなかったのです。

米国株に賭けている投資家と、そうではない投資家の間にできた絶望的な格差=鈴木傾城 2018年9月4日
https://www.mag2.com/p/money/522833

リーマン・ショック以来、米国の多国籍企業に全力投資した人が勝ち組になっている。
現金、ゴールド、日本株に未来がない中、その戦略はこれからも有効だろうか?


勝者は米国株を拾った投資家。それはこれからも変わらないのか?

歴史的大暴落に「全力で買い向かわなかった」という後悔

リーマン・ショックが起きたのは、今からちょうど10年前の2008年9月15日だ。株式市場は総悲観になり、超優良企業もまた絶望的なまでに売り飛ばされ、「金融市場は崩壊する」と言われていた。誰も彼もが株式を売り飛ばした。

この頃、私は「現金・ゴールド・株式」という財産三等分法を頑なに守っていたので、株式市場が暴落したところで大した痛手は負わなかったが、残念ながらこの財産三等分法が暴落時の対応を誤らせた。

何が誤りだったのかというと、あくまでも私は財産三等分法を崩さなかったので、凄まじく暴落した株式を「全力で拾う」という千載一遇のチャンスを完全に逃してしまったのである。

このリーマン・ショックの混乱の中で私がやらなければならなかったのは、現金・ゴールドをすべて売り飛ばして、株式を買い漁ることだった。何しろ、66%の余力があったのだ。

にも関わらず、この余力を使わなかった。

さらに馬鹿げたことに、私は33%の株式資産のうち、半分ほどしか買いに回さなかった。つまり、私は株式市場が大暴落して人生で一度あるかないかの超巨大チャンスだった時期に、たった16%ほどの資金しか回さなかったのだ。

確かに資産の16%でも、総悲観の中で買い向かったというのは何もしなかった人よりもは優れていたかもしれないが、それにしても大きく勝負しなかったのは失敗だった。

財産三等分法を捨てて、株式にフルインベスト

私が財産三等分法を捨てて株式にフルインベスト(全力投資)するようになったのは、2012年からである。

2012年の初頭に、私は日本円で持っていた資産33%も、ゴールドで持っていた33%も、ほぼすべてを売り払って、それをドルに転換してアメリカの株式に変えた。

「日本円」には未練はなかった。なぜなら2009年から2012年までの日本の民主党政権下での政治的・社会的混乱で、もう日本は完全に終わったと絶望しきっていたからだ。

「日本企業」にも希望は見い出せなかった。なぜなら、当時の民主党政権が日本企業を苦しめている円高をまったく是正しようとしなかったからだ。まるで日本企業の破壊を後押ししているかのように見えた。

民主党を絶賛していた評論家・ジャーナリストどもも「円は50円になる」とか冷笑していた。中には「円は10円になる」と断言していた救いようのない馬鹿もいた。

極度の円高が日本を破壊しているのは誰が見ても一目瞭然なのに、日本は無為無策のままで混乱していた。当時はまだ第二次安倍政権の萌芽すらもなかった頃で、日本が好転する余地はないように見えた。

だから私は2012年には「もはや日本はこれまでだ」と考えて、資産のほぼすべてをドルに転換し、アメリカの優良多国籍企業に投じた。


ゴールドは「ただの金属」

ゴールドもすべて売り払ったのは、現代の資本主義で富の源泉となっているのはゴールドではなく多国籍企業が生み出す付加価値と利益であるということに気づいたからだ。

ゴールドなど、ただの金属である。成長もしないし、利益も生まないし、配当もない。インフレヘッジくらいはするかもしれないが、それ以上の存在にはならない。金本位制に戻ることもない。

これについては、下記の記事でも触れているので読んで欲しい。

【関連】ビットコイン元信者が嵌まる「次の罠」なぜ彼らは現実から目を背けるのか?=鈴木傾城
https://www.mag2.com/p/money/380911


このような経緯があって、私は2012年からアメリカの優良企業へのフルインベストに入ったのだが、結果から言うと私の判断は完全に正しかった。すべての人はアメリカの優良企業に「フルインベストすべきだった」のである。

では、これからはどうなのか。

アメリカの企業に投資する戦略は今後も有効か?

過去を振り返って「ああすればよかった、こうすればよかった」というのは誰でもできる。

チャートを眺めて「ここで買ってここで売ればよかった」というのは誰でも言える。過去のチャートを見て買い時と売り時を間違える人はいない。

しかし過去はあくまでも「終わった出来事」である。タイムマシーンで戻れるわけでもなければ、同じパターンを再現できるわけでもない。過去がどうだったかはほとんどの人には「もう、どうでもいい」話のはずだ。

では、未来はどうなのか。アメリカの多国籍企業に投資するというのは、これからも有効な戦略として通用するのか。


結論から言うと、これからも通用する。アメリカの多国籍企業に投資する戦略はこれからも効き続ける。

資産を日本円で持って日本の銀行に定期預金で預けるよりも、ゴールドにして裏庭に埋めて隠すよりも、日本企業に賭けるよりも、中国や新興国に賭けるよりも、割が良い。

日本は深刻極まりない少子高齢化が何らかの方法で解決できない限りは国の衰退は避けられない運命にある。社会保障費が増大していく一方であるのも気がかりだ。

ゴールドは長く持っていても増えないし、インフレヘッジ以上の価値はない。

中国は合法・非合法を問わず、あらゆる手段で国外から技術を徹底的に盗んで大国になった国であり、最近はこのような傲慢なやり方が非難されるようになっている国だ。情報統制・隠蔽・捏造に明け暮れる体質を見ても、この国が次世代のイノベーションを生み出せる国ではないのは分かる。人口が多いので国内市場を独占した企業は巨大化するが、世界をリードできるような環境にはない。

新興国はアメリカが利上げすると、すぐに資金ショートを起こして吹き飛びそうな脆弱性を持ち、ここから継続的かつ革新的なイノベーションや金融市場は生まれない。

多角的に考えてみると、結局は「アメリカの多国籍企業の優位性は揺らがない」ということに気付くはずだ。


アメリカの多国籍企業が強すぎる

現在、世界はドナルド・トランプ大統領が仕掛ける貿易戦争とFRB(連邦準備制度)による利上げによって、安定性を欠くようになっている。

ニューヨーク株式市場は2018年に入ってからやや崩れ出しているのだが、それでも高値圏に張り付いて好調を維持している。「見通しの悪い中でも健闘している」という言い方がよく当てはまる。

こうした状況は薄氷を踏みながら進んでいるのも同然なので、不意に何かの材料で暴落したとしても誰も驚かない。株式市場は上にも下にも「支え」などないので、いつでも暴落や暴騰を繰り返して蛇行しながら進む。

しかし、基本的にニューヨーク株式市場は長期視点で見ると「成長し続ける」というのは確実である。アメリカの多国籍企業は全世界のどこの国のどこの企業と比べても、圧倒的に有利な立場にいる。


ハイテク企業が全世界を支配しているのは言うまでもないが、非ハイテク産業でも負けていない。

コカコーラ、マクドナルド、フィリップモリス、エクソンモービル、スターバックス、ナイキ、ファイザー、J&J、P&G、コルゲート、3M、ボーイング、キャタピラー、ディズニー、ビザ、アメリカンエキスプレス……等々、超強力なブランド企業が市場を独占しており、莫大な利益を上げ続けている。

あなたは「どの馬」に乗るのか?

この圧倒的優位性は、グローバル社会の揺れ動きや激しく動揺する金融市場の動向の中でも、いささかも揺らがないのは自明の理だ。

状況から見ると、今後はアメリカの株式市場に賭けている投資家と、そうでない投資家の間では、圧倒的かつ絶望的な格差が広がっていくことになるはずだ。

現在の資本主義の中で生き残りたいのであれば、この意味をよく考えた方がいい。やるべきことはやらなければならない。持つべきものは持たなければならない。

▲△▽▼

ビル・ゲイツ、いまでも世界長者番付2位?引退後の動きを知れば人生の勝ち方がわかる=鈴木傾城 2019年6月13日
https://www.mag2.com/p/money/710685


ビル・ゲイツは2008年にはマイクロソフトから完全に離れて引退したが、2019年版の世界長者番付でも2位に君臨している。それはなぜか。理由を知れば人生の勝ち方が見えくてる。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城)


資本主義の世界でもっとも要領よく生きている富裕層を観察せよ

引退してから数十年、いまでも長者番付トップを独走

2019年3月、フォーブス誌は世界長者番付2019年版を発表している。トップはアマゾンのCEO(最高経営責任者)であるジェフ・ベゾスで、2年連続で「世界一の富豪」になった。

ジェフ・ベゾスはもちろん現役の経営者であり、いまや世界最強とも言える経営者となっている。

下半身スキャンダルや離婚問題で名声に若干の傷が付いたが、経営手腕はまったく衰えていないわけで、今後も長きに渡って世界長者番付の上位に君臨し続ける可能性が高い。


ところで、2位は誰なのか。言うまでもなく、ビル・ゲイツである。

ビル・ゲイツがマイクロソフトのCEOを降りたのは2000年だった。そして、マイクロソフトから完全に離れて慈善団体に活動の重点を移したのが2008年である。

つまり、ビルゲイツは2000年代にはすでに経営の第一線から身を引いており、ビジネスはしていないことになっている。ところが、それ以後も多少の順位の変動はあるものの、ほぼフォーブスの世界長者番付で世界トップを独走していると言っても過言ではない。

カスケード・インベストメント

経営の一線を退いてからも、ビル・ゲイツの資産はさらに増大している。ここに一体何が起きているのかを私たちはよく考える必要がある。

ビル・ゲイツはマイクロソフトから離れた2006年以後、マイクロソフトの株式をどんどん売却していた。

それで何をしていたのか。別にマイクロソフトを売った巨額の資産を現金にしていたわけではない。激甚な競争にさらされているマイクロソフトから、多様な株式に転換して保有していたのだ。

万一マイクロソフトが競争力を失ったり、凋落したりすると、ビル・ゲイツの資産は縮小する。マイクロソフトの株式を売却して他の優良企業を買うというのは、リスク分散のために必要な措置だとビル・ゲイツは考えたということになる。

マイクロソフトは今でもアメリカのハイテク産業を代表するトップ企業だ。しかし抜け目ないビル・ゲイツは、株式を分散化させることでリスクを減らし、さらに多様な企業に投資することで次の成長企業から利益を得ている。


ビル・ゲイツの資産を運営しているのがカスケード・インベストメントという投資企業である。ビル・ゲイツは第一線を退いて、カスケード・インベストメントでの「投資」で資産を膨らませていた。


ビル・ゲイツは銀行とハイテク企業に投資していた

では、カスケード・インベストメントではどのような株式を保有しているのだろうか。2019年3月31日の最新のSEC(米国証券取引委員会)に提出されたドキュメントでの上位銘柄はこのようになっている。
◾ウェルズ・ファーゴ(WFC)
◾インテル(INTC)
◾U.S.バンコープ(USB)
◾マイクロソフト(MSFT)
◾アップル(AAPL)
◾シスコ・システムズ(CSCO)
◾ノバルティス(NVS)
◾スターバックス(SBUX)
◾ウェルタワー(HCN)
◾ヌートリエン(NTR)

カスケード・インベストメントのポートフォリオの上位は銀行とハイテクのセクターで固めており、後は多種多様な企業群が連なって頻繁に売買されている。


天才投資家バフェットも銀行株を買っている

ビル・ゲイツの資産の中で大きなウエイトを占めているのがアメリカの銀行である「ウェルズ・ファーゴ」や「U.S.バンコープ」なのだが、ビル・ゲイツはかつて「銀行は消えてなくなる」と言ったことがあった。しかし、株式としては銀行系をしっかりと保有している。

ところで、このウェルズ・ファーゴは、大株主が「バークシャー・ハザウェイ」であるのはよく知られている。ところで、バークシャー・ハザウェイのCEOはウォーレン・バフェットである。

ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットは数十年に及ぶ盟友であるのはよく知られているのだが、ウォーレン・バフェットもまたバークシャー・ハザウェイで銀行株に傾斜している。

バークシャー・ハザウェイのポートフォリオは、現在はこのようになっている。

◾アップル(AAPL)
◾バンク・オブ・アメリカ(BAC)
◾ウェルズ・ファーゴ(WFC)
◾コカコーラ(KO)
◾アメリカン・エキスプレス(AXP)
◾クラフト・ハインツ(KHC)
◾U.S.バンコープ(USB)
◾JPモルガン・チェース(JPM)
◾ムーディーズ(MCO)
◾バンク・オブ・ニューヨーク(BK)

カスケード・インベストメントとバークシャー・ハザウェイの上位ポートフォリオでダブっているのは以下の銘柄だ。
◾ウェルズ・ファーゴ(WFC)
◾アップル(AAPL)
◾U.S.バンコープ(USB)

ダブっているのは偶然なのか、それともふたりの間で何らかの情報共有があるのかは分からないが興味深い事象ではある。

頂点に立つのは「優良企業の株式を大量に保有する人間」だけ

ビル・ゲイツもウォーレン・バフェットも、ビジネスの第一線で采配を振っているわけではない。それでもフォーブスの世界長者番付に君臨しているのは、株式の資産価値が増大しているからでもある。

すでに、現在の資本主義というのは、富の源泉が多国籍企業に集約されているので、土地成金だとかゴールド保有者だとかダイヤモンド王が頂点に立つことはない。

頂点に立つのは、「優良企業の株式を大量に保有する人間」でしかあり得ない。

これは逆に言えば「優良企業の株式を保有しない」「保有しても少ししか保有していない」人は、今の資本主義の世界で生きるのは、かなり厳しいことになるということを示唆している。

現金を積み上げても長期的に見ると意味がなく、金の延べ棒を買っても仕方がない。現金もゴールドも価値が増大することもなければ配当を生み出すこともないので、それが長期で見ると巨大な差となって現れるのだ。


分かりやすく言えば、定期預金などしても現代の資本主義の仕組みからすると、何の意味もない。重要なのは、世界に君臨する企業の株式を保有しておくということなのである。

観察して無駄になることはない

もし、個別銘柄を選択できる能力があるのであれば、ウォーレン・バフェットのように個別銘柄を分析し、良いタイミングで買うのは常に最良の選択である。若く、野心があり、大きな利益を狙う投資家は、常に個別銘柄を選択するはずだ。

仮にそれが難しいのであれば、「VTI」や「VOO」のようなアメリカの株式市場全体を網羅するETF(上場投資信託)を買うという選択も悪くない。


いくつかのETFを組み合わせてポートフォリオを作ることもできるし、単純に「VTI」ひとつを保有して、アメリカ全体を買うというシンプルなポートフォリオを組むこともできる。

方法はいくらでもある。

すでにビジネスの第一線から離れているにも関わらず資産を膨らませているビル・ゲイツや、高齢であるにも関わらず資産を膨らませているウォーレン・バフェットに学ぶべき点があるとしたら、それは何か。

それは「同じ銘柄を買う」ということではなく、「優良企業の株式を大量に保有する」という点を学ぶことである。


資本主義の世界で要領よく生きている人間の「要領の良さ」を観察するのは無駄ではない。
https://www.mag2.com/p/money/710685

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c4

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
5. 中川隆[-8963] koaQ7Jey 2019年7月20日 07:46:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3735]

因みに、2012年以降は日銀の 350兆円もの滅茶苦茶な金融緩和の為に異常な円安になっているので、これから適正価格の 1ドル=40円、50円 になった時にアメリカ株を持って居ると大損します。


詳細は


日本円と日本の物価は異常に安過ぎる _ 1ドル=50円 が適正価格
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/189.html

鈴木傾城 _ アメリカ株で儲けるほど簡単な事は無い
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/895.html

日本や中国のバブルは簡単に崩壊するけれど、アメリカのバブルだけは絶対に崩壊しない理由
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/121.html

株式投資の神様「ウォーレン・バフェット」の言葉を真に受けると悲惨な結果になる
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/886.html




▲△▽▼

という事で、これから株で資産を増やしたかったら


・1ドル = 80円 になるまでは投資は厳禁 (S&P500 は cycle U波の下降トレンド)

・1ドル = 80円 になったら適正価格の 1ドル = 40円 になるまでナンピンでアメリカの多国籍企業の株を少しずつ買っていく
(S&P500 は cycle V波の上昇トレンドに入る)


・S&P 500 のエリオット波動が cycle W波 の下降トレンド に入るまでは ほったらかし投資

▲△▽▼


宮田直彦 ダウ工業株平均・S&P500 の現在のカウント 2019 年7 月18 日

supercycle (X)波, cycleT波, primary (5)波


エリオット波動 ディグリーとラベリングの表
http://jewri.org/standard/

___


the ELLIOTT WAVE lives on _ 日経平均
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/7

the ELLIOTT WAVE lives on _ NYダウ工業株
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/1

the ELLIOTT WAVE lives on _ NYダウ輸送株
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/2

the ELLIOTT WAVE lives on _ NASDAQ
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/2

the ELLIOTT WAVE lives on _ S&P 500
http://stockcharts.com/public/1269446/tenpp/1


____


USD-JPY Elliott Wave Analysis - Action Forex
http://www.actionforex.com/trade-ideas/elliott-wave-weekly/10281-usd-jpy-elliott-wave-analysis-8

USD-JPY Elliott Wave Analysis Forex Crunch
https://www.forexcrunch.com/tag/usdjpy-elliott-wave-analysis/


▲△▽▼


三菱UFJモルガン・スタンレー証券レポート
宮田直彦 エリオット波動マーケット分析
(カブドットコム証券に口座を作ると無料で閲覧可能)
https://kabu.com/investment/market/info/market_info.html

詳細は


エリオット波動
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/591.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c5

[近代史02] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 中川隆
570. 中川隆[-8962] koaQ7Jey 2019年7月20日 08:19:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3736]

資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html

トレンドラインをローソク足チャート上に直線で引くのは間違い
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/974.html

酒田罫線法 〜酒田新値の数え方から玉の入れ方まで
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/836.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/430.html#c570

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
83. 中川隆[-8961] koaQ7Jey 2019年7月20日 09:23:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3737]

因みに、機関投資家やヘッジファンドは相場がどうなっても絶対に損しない様なシステムを構築しているのですね:

アナリストの予想は逆になる

経済メディアやエコノミスト、投資の専門家は少しでも上昇すると「上げ相場だ」と言い、少し下げると「下げ相場だ」と言っているだけです。

XXX銀行チーフエコノミストのような立派な肩書きを書いていても、やっている事はオウムと一緒で、早くAIで自動化したほうが良い。

オウムよりはしっかりした著名投資家や投資機関は中長期の見通しを発表するが、これがまた当たらない。


世界一の投資会社はゴールドマンサックスで、取引高は国家を遥かに上回る数千兆円とも言われていて、さぞ的確な予想をしているだろうと想像する。

だが2011年に東日本大震災が起きた後、GSの責任者は「日本売りで年末には1ドル195円を超え、国債大暴落が起きる」と言っていました。

現実には日本国債は大暴落どころか大人気でマイナス金利になり、年末に1ドルは80円でした。


予想の上手さと投資成績は無関係

GSの経済予想を時系列で並べても当たった例はほとんど無く、わざと逆の事を言って騙そうとしているのではという邪推すら起きてくる。

世界一の投資家のWバフェットも同様で、2008年の北京オリンピックの頃「中国の一人当たりGDPはアメリカ人と同じになり、中国のGDPはアメリカの5倍になる」という計算を披露しました。

この計算では中国の経済規模は日本の10倍になるが、現実には「水増し」を差し引くと未だにアメリカの半分、日本の1.5倍程度で頭打ちになっています。


バフェットと共に大投資家として名高いJソロスはトランプ大統領当選でドルが暴落すると予想したが、逆にドル高株高になって数千億円も損をしたとされています。

ソロスは2016年に中国人民元暴落も予想し、少しは下げたのだが暴落はしなかったので、これも儲からなかったでしょう。

冒険投資家Jロジャーズも2008年ごろは「子供を中国に移住させ、自分も中国人になるつもりだ」と述べるなど大変な入れ込みようだった。


「中国人はアメリカの4倍いるのだから4倍のガソリンを消費し、4倍の買い物をする」だから中国人になれば世界一の投資家になれると言っていました。

その後中国の失速が明らかになるとロジャースは中国の話をしなくなり、ベトナムとかミャンマーとか怪しげな国を「将来有望だ」と言っていました。

日本で経済や投資のニュース解説に必ず登場するのが元財務官僚のアナリストで、中でも「ミスター円」榊原英資は大人気です。


大恐慌でも投資家の財布は痛まない

だが榊原氏の相場予想となると、当たったことが一度も無いと言えるほど外れまくり、それでいて経済番組に必ず登場するので、テレビと財務省の癒着ではないかと疑っています。

このように経済専門家や投資専門家、アナリストから世界最大の投資機関まで、彼らの予想は99%まで外れる事になっていて、一般の人と同じレベルです。

それでもバフェットやソロスやGSは、我々一般人の年収を数分で稼いでいるので、相場の予想と投資で稼ぐのは無関係だと分かります。


彼らが運用する数兆円というような金額になると、「どこにいくら配分するか」という運用配分が重要になります。

どの国の株式に何%、どの国の国債にそれぞれ何%、あるいは成長分野の企業買収とか、細分化することで「絶対に損をしない」ようにします。

例えばリーマンショックの時ですら、世界全体では1年だけ0.05%マイナス成長だっただけで、分散していれば打撃を受けなかった筈です。


こうした事がお金持ちや大投資家の投資なので、予想が当たろうが外れようが、彼らの資産は守られているのです。

自分でリスクを負っているようで、実は株価が半分になっても、資産は保護される仕組みになっています。

一般の個人投資家はそうではなく、日経平均やNY株が1割も下がったら、資産の大半を失う人が続出します。


お金持ちや投資機関責任者の発言を真に受けると、個人投資家は酷い目に遭うでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/70226723.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c83

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
84. 中川隆[-8960] koaQ7Jey 2019年7月20日 09:36:47 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3738]

海外でカジノをやっていて、確信することがある。強いものが勝つ。

 強いかどうかの物差しは、確率に対する習熟と、1回の掛け金がどれほど当人にとって「大したことがないか」による。たとえ5億円を手元に持っていても、所詮カジノを経営する側の資金力にはまったくかなわない。だからハウスが必ず総体として勝ち、税金も払えるようになっている。

 あなたがもし、100人から1万円ずつ合計100万円を集め、1等の当選金は60万円、それ以外は胴元の手数料という商売を刑法改正後に始めたら、それだけで生活が成り立つだろう。そもそも、博打(ギャンブル)には2種類ある。勝率を自ら高められるものと、そうでないものと、だ。

 麻雀やブラックジャックや競馬や株は前者であり、丁半博打や宝くじは後者に属する。宝くじの当選を願って雨乞いしたり、銀座の某店で買うのが良いと本気で信じている人は小学生からやりなおすほかない。後者の勝率は常に一定なのだ。したがって、必ず一定数の勝者と敗者が出る。それだけの話なのである。

 対照的に例えば麻雀が「勝率を自ら高められる」ゲームであるのは、ビギナーズラックがあっても100回勝負すれば必ずプロ的に強い人が圧勝する事実を見れば明らかだろう。引いてくる牌は人智のあずかり知らぬところ(そうでなければイカサマ)だが、より速くより高い点数でアガるのは、もっぱら確率計算の習熟度に依存する。競馬新聞もよく外れるが、あの予想は確率を高めるためのデータであり、丁半博打とは異なる。

 刑法を当面度外視してあくまで論理的な例としてさらに述べておけば、月収150万円の人が5万円を、月収15万円の人が同じ額を賭けている場合、1回の掛け金に対する期待と絶望の深さは、単純に10倍以上違う。

安心して動かせる資金の「ゆとり」が多ければ多いほど、沈みにくいのである。同様に、なけなしの金を株に投じている人は、長い目で見るとほぼ確実に負ける。あたりまえだ。株もギャンブルも、波のように必ず浮き沈みがある。投下するものが「ぎりぎり」なら、波線が簡単に底辺に抵触して財産を失う。

 資産運用の手法としてポートフォリオ(リスク分散)が奨励されてきたわけだが、よほど資産がある人を除いてポートフォリオもくそもない。一般人は堅実に仕事をこなし、本業で稼ぐこと、万一の倒産やリストラに備えて転職できるように自己研鑽しておくこと。これしかない。

 株を経済の勉強や企業のファンクラブとしてやるなら、結構なことだ。が、小金持ち程度が株やギャンブルでマジに儲けようとするのは、ようこそカモネギチャンと思われるだけである。どうぞ勝手に沈んでいただきたい
http://asyura2.com/0601/hasan45/msg/981.

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c84

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
6. 中川隆[-8959] koaQ7Jey 2019年7月20日 10:07:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3739]

なぜバフェットは下げ相場で買うのか?
暴落が楽しみになる「Buy the Dip」の極意=栫井駿介 2019年5月8日
https://www.mag2.com/p/money/670973


相場全体の下げを買う「Buy the Dip」の手法は、数多ある投資法の中で有効性の高い手法です。ウォーレン・バフェットも、下げ相場になれば積極的に買いを入れます。しかし、いざ株価下落を前にすると、なかなか買えないのが人の心情です。

下げ相場を買えないのには、以下のような要因があります。


◾うまくいく確信がない
◾もっと下がるかもしれないと思い躊躇する
◾何を買ったら良いかわからない

逆に言えば、これらを解消することで、あなたは自信を持って下げ相場を買うことができます。それができれば、長期投資では8割方勝つことができるでしょう。この記事を読み、あなたも勝ち組投資家の仲間入りを目指して欲しいと考えます


買ったらさらに下がるのでは?不安を乗り越えて買うべき銘柄とは

Buy the Dipの有効性

株式市場は、年平均で約7%成長するとされます。つまり、世界のインデックスをただ持っているだけで毎年7%資産は増えていくのです。税金を考慮しなければ、約10年で資産は2倍になります。

しかし、株価は必ずしも比例的に伸びていくわけではありません。上がったり下がったりを繰り返しながら、段々と水準を上げていきます。


長期投資では基本的に買ったらそのまま持ち続けますから、上がった時に買うより下がった時に買ったほうが良いことは間違いありません。以下のような単純化した株価の動きを見てみましょう。

https://www.mag2.com/p/money/670973

上のグラフは、年7%成長を基準に、2年目にマイナス30%になった場合のグラフです。

平均線上で買えば、年率リターンは当然7.0%です。一方、株価が30%値下がりした2年目に買えば、10年目までの年率リターンは11.0%に上昇します。

逆に、同じ条件で、2年目に30%上昇した場合の年率リターンは、4.4%に低下します。

これは、100万円を投資した場合、下落時に買えば8年後に230万円になり、上昇時に買うと141万円にしかならないことを意味します。

https://www.mag2.com/p/money/670973

単純な理論ですが、実はほとんどの人が間違った行動を取っています。すなわち、株価が上昇して調子の良い時に買い、調子の悪い時には沈黙しているのです。この行為がいかに投資パフォーマンスを下げているか、おわかりいただけるでしょう。

過去2年間の日経平均株価を見ても一目瞭然です。2018年初や10月頃に24,000円を目指して上昇した時に購入すると、現時点で利益が出ません。一方、3月頃や年末の大幅下落時に買えば利益を出せているのです。

https://www.mag2.com/p/money/670973

もちろん、これは買い持ち(バイ・アンド・ホールド)を前提とした長期投資の場合です。短期投資ではあまり関係のない話で、むしろ上昇しているときのほうが勢いがあって好都合な場合もあるでしょう。

しかし、そもそも多くの投資家は、自分が長期投資をしているのか、短期投資をしているのか理解していません。だから、長期投資をしているはずなのに、上昇相場に乗り遅れまいと焦り、高値で買ってしまうことを繰り返すのです。


長期投資で焦ってもいいことはありません。少しでも安く買えた方が良いことは間違いないのですから、相場が上がっているときは何もする必要はないのです。


もっと下がるのではないか?

Buy the Dipの有効性を頭で理解できたとしても、やはり投資に踏み切れる人は多くありません。その根底には「もっと下がるのではないか」という不安があります。

どんなに経験を積んだ人でも、相場の底を言い当てることは困難です。下がったと思って買っても、ほとんどの場合さらに下がります。

長期投資家にとっては、ここからが本当の勝負です。少し下がったからと言って、焦って売ったらその後の上昇を逃してしまいます。

逆に、少し下がっただけでナンピン買いを繰り返していると、あっという間に資金が尽きてしまいます。そうなると、本格的な買いのチャンスを指を咥えて見ているということにもなりかねないのです。

このような事態を回避するためには、大きな下落が始まったら、買うことを前提としながらも、そこからさらに下がる可能性が高いことを頭に入れておかなければなりません。そして、買ってからさらに下げるようなら順次資金を投入していきます。

https://www.mag2.com/p/money/670973/2

これを実践する上で鍵を握るのが資金管理です。自分が投入できる資金量を理解し、底を尽きないように買い進めます。


最初の下げで資金のほとんどを使い果たしてしまっては目も当てられません。確かに、千載一遇のチャンスの場合もあるのですが、もし逃したとしてもまたチャンスはやってきます。投資は利益を焦るほどうまくいかないものなのです。

【関連】億り人は株価暴落でほくそ笑む。いつでも買いに動ける「元手」を貯める秘策とは?=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/611002

もっとも、細かい買い方以前に元手がなければどうしようもありません。長期投資で資産を作りたい人は、まずは元手の確保を優先するようにしましょう。

何を買うべきか?

本格的な下げ相場では、どんな銘柄でも下がります。大型株も小型株も、内需株も外需株もあまり関係ありません。逆に言えば、どんな銘柄でも下げ相場を拾えれば、うまくいく確率は大きく高まります。

その中で私がおすすめするのは、普段ではなかなか下がらない優良銘柄を買うことです。

毎期毎期最高益をあげ続ける銘柄の株価はなかなか下がりません。ずっと右肩上がりだと、なかなか買うタイミングがつかめません。そうこうしている間にスルスルスルっと上がってしまいます。

そんなに良い銘柄でも、やはり下げ相場では大きく下がります。その例がGoogleの親会社であるAlphabet(GOOG)です。


ALPHABET C<GOOG> 月足(SBI証券提供)
https://www.mag2.com/p/money/670973/3

Googleの業績は毎年約20%ずつ成長し、株価もそれに比例して上昇しています。

世界のインターネット広告市場はすでにテレビを追い抜き、そこで最大のシェアを誇る同社の業績は、引き続き伸びていくことが想定されています。


いい会社だとわかっていながら、買うタイミングを掴むのは容易ではありません。それでも、焦る必要はありません。相場は必ず上昇と下落を繰り返しますから、いつか必ず下落するタイミングがやってきます。

直近では、2018年末に大きく下げたタイミングで買えていれば、現時点で3割近い利益を出せたことになります。これは、約3年前の上昇時に買った場合と同じですから、決して買いを焦る必要がないことが分かるでしょう。

【関連】あなたはもう投資の世界で迷わない。バフェットが財を成したバイ&ホールドの本質に迫る=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/621069


Googleのようないい銘柄を安値で買えれば、あとは何もせずにただ持ち続ければ良いのです。一時的なアップダウンはあれど、時間が経てばやがて大きく育つでしょう。

テレビが株価暴落を伝えたら、いよいよ動くとき

この投資法を実践するためには、普段から良い銘柄に目をつけておくことです。自分のお気に入りの銘柄を見つけたら、ノートに書き留めておくようにしましょう。

テレビで株価暴落が伝えられたら、いよいよ動く時です。周囲の悲観をよそに、果敢に買い付けるのです。

下げ相場は、いわば全品一律割引となるバーゲンセールです。こんなにいい買いのタイミングはありません。株もお店の商品も一緒です。買いたいものに狙いをつけ、安くなったのを見計らって買うだけです。

何も難しいことはありません。これを実行できれば、あなたも立派な勝ち組長期投資家になれます。


つばめ投資顧問では、株式投資による資産増加にとことん付き合うプロジェクト「スノーボール計画」を実施しています。ゆっくり幸せなお金持ちになる!「スノーボール計画」にあなたも参加しませんか?

※上記は企業業績等一般的な情報提供を目的とするものであり、金融商品への投資や金融サービスの購入を勧誘するものではありません。上記に基づく行動により発生したいかなる損失についても、当社は一切の責任を負いかねます。内容には正確性を期しておりますが、それを保証するものではありませんので、取扱いには十分留意してください。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c6

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
7. 中川隆[-8958] koaQ7Jey 2019年7月20日 10:15:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3740]

あなたはもう投資の世界で迷わない。
バフェットが財を成したバイ&ホールドの本質に迫る=栫井駿介 2019年1月15日
https://www.mag2.com/p/money/621069

バフェット流の投資法では、買った株はできる限り持ち続ける「バイ&ホールド」の姿勢が大切です。これには哲学的な理由だけではなく、そうした方が良い合理的な理由があります。今回は、つばめ投資顧問代表・証券アナリストとして活躍し、マネーボイスの人気著者でもある栫井駿介氏の連載『誰でもバフェット投資術 〜 バイ・アンド・ホールドで人生100年時代の資産を築く』第7回をお届けします。


手放す必要のない優良銘柄を安く買い、あとは黙って持ち続ける

なぜ人は、利益が出たらすぐに売りたがるのか

バフェット流の投資法では、買った株はできる限り持ち続ける「バイ&ホールド」の姿勢が大切です。これには哲学的な理由だけではなく、そうした方が良い合理的な理由があります。

統計的に見ても、投資家がたくさん売買するほどパフォーマンスは下がることが示されています。投資家は市場平均を上回るために有利なタイミングで売買を行おうとするのですが、結果は裏目に出ることが多いのです。以下の記事も参考にしてみてください。

【関連】事実、大多数の投資家は売買によって利益を食いつぶしている=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/515350


そのような残念な結果になってしまうのは、人間心理の影響があります。

心理学的には、人は目の前にを餌をぶら下げられると、それを食べるのを我慢できません。4歳の幼児の大半は、あとでもっといいものがもらえると教えられても、目の前のお菓子に手を出してしまうのです。


これを投資で考えると、保有株に利益が出たらあまり大きくならない段階で売ってしまうということです。しかし、売った後に大きく伸びて後悔した経験をお持ちではないでしょうか。

本当にいい銘柄だったら、あなたが利益確定した後も業績の成長とともに株価が伸び続けるでしょう。あまりにも早く利益を確定してしまうせいで、結果的に市場平均を下回る成果しか得られないのです。

利益が出ている株を持ち続けることは、人間が本来持っている心理に反することです。したがって、利益確定せずに持ち続けることは、強い精神力が求められます。

手数料、税金、売買の手間

売買の回数が増えることのデメリットは案外大きいものです。

株式の取引では、売買1回ごとに手数料がかかります。この回数が多くなればなるほど、手数料はボディブローのように効いてきます。これは間違いなく運用成績を引き下げる要因になるのです。

税金に関してもバイ&ホールドの方が有利な側面があります。含み益には税金がかかりませんが、利益を確定させてしまうとその都度税金を取られます。税金を早く払うほど、複利効果を引き下げることになってしまいますから、時間が経つほどその影響は大きくなります。

下の表は毎年10%ずつの利益が出たとして、ひとつの銘柄を持ち続けた場合と、毎年利益確定をした場合の最終的な資産額の比較です。

https://www.mag2.com/p/money/621069


年間リターンは同じでも、30年後の資産額は3割も差が出てしまいます。いかに1つの銘柄で時間をかけて大きな利益を出すことが資産の増加に繋がりやすいかを理解することができるでしょう。


何より、普通の人は株式投資にそんなに時間をかけていられません。バイ&ホールドでは、一度買ってしまえば後はほったらかしで良く、手間をかける必要がありません。これは投資を長く続ける上で間違いなく大きなメリットの一つと言えるのです。


成長に賭けるか、確実に配当をもらうか

しかし、どんな銘柄でもただ持ち続けていればいいわけではありません。同じ株を持ち続ける以上、投資する銘柄は厳選しなければならないのです。

最低限として、潰れたり、衰退局面にある会社を選んではいけません。株価の動きだけを見て企業の中身を水に投資することは、バイ&ホールドでは最も危険なことです。

【関連】バフェットは投資先のどこを見る? 潰れる会社の見分け方と避けるべき2つの業種=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/545354


避けるべき企業を避けたら、次は企業の成長性を見ます。せっかく株を買うのですから、株価が横ばいの銘柄を持っていても仕方がありません。利益を増やし、価値を増大し続けられる企業に投資しなければなりません。

【関連】なぜバフェットはコカ・コーラを選んだのか? 優れたビジネスにある3要素とは=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/553010

同じ株を持ち続けていく上で、成長性と並んで重要になのが配当です。仮に株価が上がらなかったとしても、配当を出し続ける株を持っていればそれだけの利益は確実に受け続けることができます。その配当を再び投資に回すことで、雪だるま式に資産を増やすこともできるでしょう。


バイ&ホールドの投資においては、安心できる企業を選んだ上で、成長性か配当を意識した投資を行わなければなりません。そのどちらも意識していないのなら、「ボーっと投資してるんじゃねーよ!」と叱られてしまうでしょう。

バイ&ホールドの課題は「資金供給源」と「タイミング」

もちろん、バイ&ホールドもいいことばかりではありません。

最大の問題は、資金がすぐに尽きてしまうことです。一度買ったらそのまま資金を固定してしまうことになりますから、欲しい銘柄を買っているとあっという間に元手が尽きてしまいます。

頻繁に売買を行う投資であれば、欲しい銘柄があれば持っている銘柄を売って新しい銘柄へ乗り換えればいいのですから、持ち続けることにフラストレーションを感じてしまうかもしれません。しかし、その気持ちは成果とは何の関係もありません。

バイ&ホールドは、積み上げ型の投資法です。保有株を積み上げるためには、常に新しい資金を供給し続ける必要があります。そのため、定期的な収入がある人なら、その2割を資金として確保することで、資金供給源を絶やさないことが必要になります。

【関連】億り人は株価暴落でほくそ笑む。いつでも買いに動ける「元手」を貯める秘策とは?=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/611002


買うタイミングも非常に重要となります。いくらいい銘柄を買っていたとしても、相場が割高な時に買ってしまっては、利益を出すことは難しくなってしまいます。

各銘柄の高い・安いを見分けることも重要ですが、なかなか一筋縄に行くものではありません。そこで、高い時に投資してしまわないためにも、時期を分割して投資することが有効です。

【関連】長期投資は安くなった時だけ買えばいい!ミスター・マーケットの呼びかけには無視を=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/595565

年間の投資予算を設定し、その範囲内でできるだけ株価が安くなったタイミングで狙いをつけた銘柄を買っていくことが有効な手段となるでしょう。


ただ持ち続けるだけが能じゃない

さて、バイ&ホールドの投資と言っても、闇雲に持ち続けるばかりが能ではありません。時には売らなければならない時もあります。

例えば、成長性に期待して買った銘柄の成長が止まってしまったと思ったら、いつまでもその銘柄に固執してはいけません。その銘柄を持ち続けることで、お金と時間を無駄にしてしまいます。銘柄に愛着を持つことも必要ですが、時には冷徹な判断も不可欠です。

企業の状況が変わっていなかったとしても、株価が異常に割高になった時には一旦売ることも必要です。割高になってしまった株価は下方に強い重力が働くため、持ち続けてもいいことはありません。むしろ、株価が割高になった時は絶好の刈り入れどきと言えるでしょう。

また、銘柄の入れ替えということもあります。限られた資金の中で、より良いポートフォリオを作り上げるには、なるべく有利と考えられる銘柄に絞る必要があります。AとBを比較し、Bの方がいいと確信を持って言えるなら、Aを売ってBに集中させることも必要です。これを続けることで、次第に銘柄の選球眼を磨くことができるでしょう。

一度バイ&ホールドを決めたらもう迷わない

バイ&ホールドの最大のメリットは、精神の安定にあると考えます。

多くの場合において、自分が売った銘柄はその後株価が上昇し、後悔の念に駆られるものです。まして、自分がいいと思って買った銘柄ならなおさらです。別れた彼女がどんどん美人になり、いつのまにか自分の手の届かない存在になってしまっては遅いのです。


別れて後悔するくらいなら、最初から生涯結婚できる銘柄を選ぶ方が精神的にも安定し、銘柄を選ぶ力も身につきます。ただし、結婚相手は1人である必要はなく、あなたが愛せる数だけの銘柄を持てばい良いのです。これは株式投資の大きなメリットだと言えます。

一度バイ&ホールドの投資をすると決めると、あとの方針は自ずと固まってきます。ずっと持ち続けられる銘柄を、なるべく安いタイミングで買い、あとは黙って持ち続ければいいのです。このシンプルな原則を頭に入れておけば、あなたは投資の世界でもう迷うことはなくなるでしょう。


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c7

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
8. 中川隆[-8957] koaQ7Jey 2019年7月20日 10:22:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3741]

事実、大多数の投資家は売買によって利益を食いつぶしている=栫井駿介 2018年8月23日
https://www.mag2.com/p/money/515350


「投資で成功するカギは、銘柄選択よりも売買の仕方による」――これを裏付ける調査結果が示されました。投資で失敗しないための戦略について解説します


ただ持っていれば良いのに、下手な売買を繰り返したばかりに…

余計なことをして大損に

「投資で成功するカギは、銘柄選択よりも売買の仕方による」――これを裏付ける調査結果が示されました。


投信評価会社モーニングスターに依頼した集計では、3月末まで10年間の公募株式投信全体のIRは年率2.2%だった。この間の株高で投信の基準価格そのものは4.4%のペースで上がったが、顧客にはその半分しかリターンがなかった。

投信の平均保有期間に近い過去3年でみても、基準価格が年率1.6%上昇したのに対し、IRは半分の0.8%どまり。どの時期でも必ずIRが下回るわけではないが「米国でも同じ傾向がある」(モーニングスターの朝倉智也社長)。

出典:(真相深層)投信「高値づかみ」のワナ 顧客の46%、損失抱える 積み立て・長期保有が肝心 – 日本経済新聞(2018年8月2日付)

この調査結果が示すことは、単に買って持ち続けていれば1年あたり4.4%のリターンをあげられたのに、売ったり買ったりを繰り返すせいでその半分のリターンしか得られなかったということです。

市場に長くいるほど、株は持ち続けた方がいい

この10年というとリーマン・ショック後の上昇局面ですから当然の結果ではありますが、超長期で見れば世界の株価はずっと上昇局面にあります。つまり、投資の期間が長くなればなるほど、下手に売買を繰り返すより持ち続けたほうがいいということになります。

これは、アクティブファンドの成績がインデックスファンドに劣ることと根源は同じだと考えられます。つまり、人が売買すると、高く買いすぎ、安く売りすぎてしまうのです。

上がっている局面で買い、ある程度の利益が出たら売る方法は、その瞬間は心地よいものです。しかし、その結果得られるはずだった利益を失ってしまっているのです。


長期の投資を考えるなら、これとは逆のことをしなければなりません。つまり、下落局面で買い、利益が出ても持ち続けることです。インデックス投資でこれをやれば、間違いなく成功率を高めることができるでしょう。

長期的な成長が見込める企業を選びぬく

これを自動化するのが積み立て投資です。毎月一定額を買う方法なら下落局面かどうかを判断する必要がなく、安い時はたくさん買い、高い時には買う数量を抑える「ドルコスト平均法」を活用できます。基本的にほったらかしなので、少し上がったからと言って売りたくなる誘惑もありません。

インデックスへの積み立て投資だけではリターンも限られてつまらないという人は、個別株で実践してみるのも良いでしょう。大切なのは、「安く買って、持ち続ける」ことです。

ただし、この方法は長期的な成長が見込める企業でないと効果を発揮しません。企業の見方がわからない、そんなことやりたくないという人は、やはりインデックス投資の方が向いています。

一方で、企業分析が好きな人なら、時間をかけるほど努力は報われます。最初はうまくいかないかもしれませんが、段々と成長企業を見分ける力が付いてきます。あとは選び抜いた企業を「安く買って、持ち続ける」ことを徹底すればいいのです。
https://www.mag2.com/p/money/515350
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c8

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
9. 中川隆[-8956] koaQ7Jey 2019年7月20日 10:24:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3742]
因みに、機関投資家やヘッジファンドは相場がどうなっても絶対に損しない様なシステムを構築しているのですね:

アナリストの予想は逆になる


経済メディアやエコノミスト、投資の専門家は少しでも上昇すると「上げ相場だ」と言い、少し下げると「下げ相場だ」と言っているだけです。

XXX銀行チーフエコノミストのような立派な肩書きを書いていても、やっている事はオウムと一緒で、早くAIで自動化したほうが良い。

オウムよりはしっかりした著名投資家や投資機関は中長期の見通しを発表するが、これがまた当たらない。


世界一の投資会社はゴールドマンサックスで、取引高は国家を遥かに上回る数千兆円とも言われていて、さぞ的確な予想をしているだろうと想像する。

だが2011年に東日本大震災が起きた後、GSの責任者は「日本売りで年末には1ドル195円を超え、国債大暴落が起きる」と言っていました。

現実には日本国債は大暴落どころか大人気でマイナス金利になり、年末に1ドルは80円でした。


予想の上手さと投資成績は無関係

GSの経済予想を時系列で並べても当たった例はほとんど無く、わざと逆の事を言って騙そうとしているのではという邪推すら起きてくる。

世界一の投資家のWバフェットも同様で、2008年の北京オリンピックの頃「中国の一人当たりGDPはアメリカ人と同じになり、中国のGDPはアメリカの5倍になる」という計算を披露しました。

この計算では中国の経済規模は日本の10倍になるが、現実には「水増し」を差し引くと未だにアメリカの半分、日本の1.5倍程度で頭打ちになっています。


バフェットと共に大投資家として名高いJソロスはトランプ大統領当選でドルが暴落すると予想したが、逆にドル高株高になって数千億円も損をしたとされています。

ソロスは2016年に中国人民元暴落も予想し、少しは下げたのだが暴落はしなかったので、これも儲からなかったでしょう。

冒険投資家Jロジャーズも2008年ごろは「子供を中国に移住させ、自分も中国人になるつもりだ」と述べるなど大変な入れ込みようだった。


「中国人はアメリカの4倍いるのだから4倍のガソリンを消費し、4倍の買い物をする」だから中国人になれば世界一の投資家になれると言っていました。

その後中国の失速が明らかになるとロジャースは中国の話をしなくなり、ベトナムとかミャンマーとか怪しげな国を「将来有望だ」と言っていました。

日本で経済や投資のニュース解説に必ず登場するのが元財務官僚のアナリストで、中でも「ミスター円」榊原英資は大人気です。


大恐慌でも投資家の財布は痛まない

だが榊原氏の相場予想となると、当たったことが一度も無いと言えるほど外れまくり、それでいて経済番組に必ず登場するので、テレビと財務省の癒着ではないかと疑っています。

このように経済専門家や投資専門家、アナリストから世界最大の投資機関まで、彼らの予想は99%まで外れる事になっていて、一般の人と同じレベルです。

それでもバフェットやソロスやGSは、我々一般人の年収を数分で稼いでいるので、相場の予想と投資で稼ぐのは無関係だと分かります。


彼らが運用する数兆円というような金額になると、「どこにいくら配分するか」という運用配分が重要になります。

どの国の株式に何%、どの国の国債にそれぞれ何%、あるいは成長分野の企業買収とか、細分化することで「絶対に損をしない」ようにします。

例えばリーマンショックの時ですら、世界全体では1年だけ0.05%マイナス成長だっただけで、分散していれば打撃を受けなかった筈です。


こうした事がお金持ちや大投資家の投資なので、予想が当たろうが外れようが、彼らの資産は守られているのです。

自分でリスクを負っているようで、実は株価が半分になっても、資産は保護される仕組みになっています。

一般の個人投資家はそうではなく、日経平均やNY株が1割も下がったら、資産の大半を失う人が続出します。


お金持ちや投資機関責任者の発言を真に受けると、個人投資家は酷い目に遭うでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/70226723.html




▲△▽▼

海外でカジノをやっていて、確信することがある。強いものが勝つ。


 強いかどうかの物差しは、確率に対する習熟と、1回の掛け金がどれほど当人にとって「大したことがないか」による。たとえ5億円を手元に持っていても、所詮カジノを経営する側の資金力にはまったくかなわない。だからハウスが必ず総体として勝ち、税金も払えるようになっている。

 あなたがもし、100人から1万円ずつ合計100万円を集め、1等の当選金は60万円、それ以外は胴元の手数料という商売を刑法改正後に始めたら、それだけで生活が成り立つだろう。そもそも、博打(ギャンブル)には2種類ある。勝率を自ら高められるものと、そうでないものと、だ。

 麻雀やブラックジャックや競馬や株は前者であり、丁半博打や宝くじは後者に属する。宝くじの当選を願って雨乞いしたり、銀座の某店で買うのが良いと本気で信じている人は小学生からやりなおすほかない。後者の勝率は常に一定なのだ。したがって、必ず一定数の勝者と敗者が出る。それだけの話なのである。

 対照的に例えば麻雀が「勝率を自ら高められる」ゲームであるのは、ビギナーズラックがあっても100回勝負すれば必ずプロ的に強い人が圧勝する事実を見れば明らかだろう。引いてくる牌は人智のあずかり知らぬところ(そうでなければイカサマ)だが、より速くより高い点数でアガるのは、もっぱら確率計算の習熟度に依存する。競馬新聞もよく外れるが、あの予想は確率を高めるためのデータであり、丁半博打とは異なる。

 刑法を当面度外視してあくまで論理的な例としてさらに述べておけば、月収150万円の人が5万円を、月収15万円の人が同じ額を賭けている場合、1回の掛け金に対する期待と絶望の深さは、単純に10倍以上違う。

安心して動かせる資金の「ゆとり」が多ければ多いほど、沈みにくいのである。同様に、なけなしの金を株に投じている人は、長い目で見るとほぼ確実に負ける。あたりまえだ。株もギャンブルも、波のように必ず浮き沈みがある。投下するものが「ぎりぎり」なら、波線が簡単に底辺に抵触して財産を失う。

 資産運用の手法としてポートフォリオ(リスク分散)が奨励されてきたわけだが、よほど資産がある人を除いてポートフォリオもくそもない。一般人は堅実に仕事をこなし、本業で稼ぐこと、万一の倒産やリストラに備えて転職できるように自己研鑽しておくこと。これしかない。

 株を経済の勉強や企業のファンクラブとしてやるなら、結構なことだ。が、小金持ち程度が株やギャンブルでマジに儲けようとするのは、ようこそカモネギチャンと思われるだけである。どうぞ勝手に沈んでいただきたい
http://asyura2.com/0601/hasan45/msg/981.


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c9

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
85. 中川隆[-8955] koaQ7Jey 2019年7月20日 10:25:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3743]

柴田罫線の1銘柄ドテン売買法では絶対に儲からない理由 _ 3


事実、大多数の投資家は売買によって利益を食いつぶしている=栫井駿介 2018年8月23日
https://www.mag2.com/p/money/515350

「投資で成功するカギは、銘柄選択よりも売買の仕方による」――これを裏付ける調査結果が示されました。投資で失敗しないための戦略について解説します

ただ持っていれば良いのに、下手な売買を繰り返したばかりに…

余計なことをして大損に

「投資で成功するカギは、銘柄選択よりも売買の仕方による」――これを裏付ける調査結果が示されました。

投信評価会社モーニングスターに依頼した集計では、3月末まで10年間の公募株式投信全体のIRは年率2.2%だった。この間の株高で投信の基準価格そのものは4.4%のペースで上がったが、顧客にはその半分しかリターンがなかった。

投信の平均保有期間に近い過去3年でみても、基準価格が年率1.6%上昇したのに対し、IRは半分の0.8%どまり。どの時期でも必ずIRが下回るわけではないが「米国でも同じ傾向がある」(モーニングスターの朝倉智也社長)。

出典:(真相深層)投信「高値づかみ」のワナ 顧客の46%、損失抱える 積み立て・長期保有が肝心 – 日本経済新聞(2018年8月2日付)

この調査結果が示すことは、単に買って持ち続けていれば1年あたり4.4%のリターンをあげられたのに、売ったり買ったりを繰り返すせいでその半分のリターンしか得られなかったということです。

市場に長くいるほど、株は持ち続けた方がいい

この10年というとリーマン・ショック後の上昇局面ですから当然の結果ではありますが、超長期で見れば世界の株価はずっと上昇局面にあります。つまり、投資の期間が長くなればなるほど、下手に売買を繰り返すより持ち続けたほうがいいということになります。

これは、アクティブファンドの成績がインデックスファンドに劣ることと根源は同じだと考えられます。つまり、人が売買すると、高く買いすぎ、安く売りすぎてしまうのです。

上がっている局面で買い、ある程度の利益が出たら売る方法は、その瞬間は心地よいものです。しかし、その結果得られるはずだった利益を失ってしまっているのです。


長期の投資を考えるなら、これとは逆のことをしなければなりません。つまり、下落局面で買い、利益が出ても持ち続けることです。インデックス投資でこれをやれば、間違いなく成功率を高めることができるでしょう。

長期的な成長が見込める企業を選びぬく

これを自動化するのが積み立て投資です。毎月一定額を買う方法なら下落局面かどうかを判断する必要がなく、安い時はたくさん買い、高い時には買う数量を抑える「ドルコスト平均法」を活用できます。基本的にほったらかしなので、少し上がったからと言って売りたくなる誘惑もありません。

インデックスへの積み立て投資だけではリターンも限られてつまらないという人は、個別株で実践してみるのも良いでしょう。大切なのは、「安く買って、持ち続ける」ことです。

ただし、この方法は長期的な成長が見込める企業でないと効果を発揮しません。企業の見方がわからない、そんなことやりたくないという人は、やはりインデックス投資の方が向いています。

一方で、企業分析が好きな人なら、時間をかけるほど努力は報われます。最初はうまくいかないかもしれませんが、段々と成長企業を見分ける力が付いてきます。あとは選び抜いた企業を「安く買って、持ち続ける」ことを徹底すればいいのです。
https://www.mag2.com/p/money/515350

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c85

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
86. 中川隆[-8954] koaQ7Jey 2019年7月20日 11:24:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3744]

要するに、株式投資はバフェット指標と サイクル波レベルのエリオット波動の二つだけを監視しながら、5年ないし10年に一度程度の売買頻度でやると一番資産が増えるのですね。


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c86

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
87. 中川隆[-8953] koaQ7Jey 2019年7月20日 12:22:36 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3745]

相場のプロの柴田秋豊先生や子息の豊秋さんが いくら連戦連勝を続けても資産が全然増えなかった理由


99連勝していても、掛け金も段々大きくなるので、一回の失敗でそれまでの利益がすべて吹っ飛んでしまうのですね。

あなたはもう投資の世界で迷わない。
バフェットが財を成したバイ&ホールドの本質に迫る=栫井駿介 2019年1月15日
https://www.mag2.com/p/money/621069


バフェット流の投資法では、買った株はできる限り持ち続ける「バイ&ホールド」の姿勢が大切です。これには哲学的な理由だけではなく、そうした方が良い合理的な理由があります。今回は、つばめ投資顧問代表・証券アナリストとして活躍し、マネーボイスの人気著者でもある栫井駿介氏の連載『誰でもバフェット投資術 〜 バイ・アンド・ホールドで人生100年時代の資産を築く』第7回をお届けします。

手放す必要のない優良銘柄を安く買い、あとは黙って持ち続ける

なぜ人は、利益が出たらすぐに売りたがるのか

バフェット流の投資法では、買った株はできる限り持ち続ける「バイ&ホールド」の姿勢が大切です。これには哲学的な理由だけではなく、そうした方が良い合理的な理由があります。


統計的に見ても、投資家がたくさん売買するほどパフォーマンスは下がることが示されています。投資家は市場平均を上回るために有利なタイミングで売買を行おうとするのですが、結果は裏目に出ることが多いのです。以下の記事も参考にしてみてください。

【関連】事実、大多数の投資家は売買によって利益を食いつぶしている=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/515350


そのような残念な結果になってしまうのは、人間心理の影響があります。

心理学的には、人は目の前にを餌をぶら下げられると、それを食べるのを我慢できません。4歳の幼児の大半は、あとでもっといいものがもらえると教えられても、目の前のお菓子に手を出してしまうのです。


これを投資で考えると、保有株に利益が出たらあまり大きくならない段階で売ってしまうということです。しかし、売った後に大きく伸びて後悔した経験をお持ちではないでしょうか。

本当にいい銘柄だったら、あなたが利益確定した後も業績の成長とともに株価が伸び続けるでしょう。あまりにも早く利益を確定してしまうせいで、結果的に市場平均を下回る成果しか得られないのです。

利益が出ている株を持ち続けることは、人間が本来持っている心理に反することです。したがって、利益確定せずに持ち続けることは、強い精神力が求められます。

手数料、税金、売買の手間

売買の回数が増えることのデメリットは案外大きいものです。

株式の取引では、売買1回ごとに手数料がかかります。この回数が多くなればなるほど、手数料はボディブローのように効いてきます。これは間違いなく運用成績を引き下げる要因になるのです。

税金に関してもバイ&ホールドの方が有利な側面があります。含み益には税金がかかりませんが、利益を確定させてしまうとその都度税金を取られます。税金を早く払うほど、複利効果を引き下げることになってしまいますから、時間が経つほどその影響は大きくなります。

下の表は毎年10%ずつの利益が出たとして、ひとつの銘柄を持ち続けた場合と、毎年利益確定をした場合の最終的な資産額の比較です。

https://www.mag2.com/p/money/621069


年間リターンは同じでも、30年後の資産額は3割も差が出てしまいます。いかに1つの銘柄で時間をかけて大きな利益を出すことが資産の増加に繋がりやすいかを理解することができるでしょう。


何より、普通の人は株式投資にそんなに時間をかけていられません。バイ&ホールドでは、一度買ってしまえば後はほったらかしで良く、手間をかける必要がありません。これは投資を長く続ける上で間違いなく大きなメリットの一つと言えるのです。


成長に賭けるか、確実に配当をもらうか

しかし、どんな銘柄でもただ持ち続けていればいいわけではありません。同じ株を持ち続ける以上、投資する銘柄は厳選しなければならないのです。

最低限として、潰れたり、衰退局面にある会社を選んではいけません。株価の動きだけを見て企業の中身を水に投資することは、バイ&ホールドでは最も危険なことです。


【関連】バフェットは投資先のどこを見る? 潰れる会社の見分け方と避けるべき2つの業種=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/545354


避けるべき企業を避けたら、次は企業の成長性を見ます。せっかく株を買うのですから、株価が横ばいの銘柄を持っていても仕方がありません。利益を増やし、価値を増大し続けられる企業に投資しなければなりません。

【関連】なぜバフェットはコカ・コーラを選んだのか? 優れたビジネスにある3要素とは=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/553010


同じ株を持ち続けていく上で、成長性と並んで重要になのが配当です。仮に株価が上がらなかったとしても、配当を出し続ける株を持っていればそれだけの利益は確実に受け続けることができます。その配当を再び投資に回すことで、雪だるま式に資産を増やすこともできるでしょう。


バイ&ホールドの投資においては、安心できる企業を選んだ上で、成長性か配当を意識した投資を行わなければなりません。そのどちらも意識していないのなら、「ボーっと投資してるんじゃねーよ!」と叱られてしまうでしょう。

バイ&ホールドの課題は「資金供給源」と「タイミング」

もちろん、バイ&ホールドもいいことばかりではありません。

最大の問題は、資金がすぐに尽きてしまうことです。一度買ったらそのまま資金を固定してしまうことになりますから、欲しい銘柄を買っているとあっという間に元手が尽きてしまいます。

頻繁に売買を行う投資であれば、欲しい銘柄があれば持っている銘柄を売って新しい銘柄へ乗り換えればいいのですから、持ち続けることにフラストレーションを感じてしまうかもしれません。しかし、その気持ちは成果とは何の関係もありません。

バイ&ホールドは、積み上げ型の投資法です。保有株を積み上げるためには、常に新しい資金を供給し続ける必要があります。そのため、定期的な収入がある人なら、その2割を資金として確保することで、資金供給源を絶やさないことが必要になります。

【関連】億り人は株価暴落でほくそ笑む。いつでも買いに動ける「元手」を貯める秘策とは?=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/611002


買うタイミングも非常に重要となります。いくらいい銘柄を買っていたとしても、相場が割高な時に買ってしまっては、利益を出すことは難しくなってしまいます。

各銘柄の高い・安いを見分けることも重要ですが、なかなか一筋縄に行くものではありません。そこで、高い時に投資してしまわないためにも、時期を分割して投資することが有効です。

【関連】長期投資は安くなった時だけ買えばいい!ミスター・マーケットの呼びかけには無視を=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/595565


年間の投資予算を設定し、その範囲内でできるだけ株価が安くなったタイミングで狙いをつけた銘柄を買っていくことが有効な手段となるでしょう。


ただ持ち続けるだけが能じゃない

さて、バイ&ホールドの投資と言っても、闇雲に持ち続けるばかりが能ではありません。時には売らなければならない時もあります。

例えば、成長性に期待して買った銘柄の成長が止まってしまったと思ったら、いつまでもその銘柄に固執してはいけません。その銘柄を持ち続けることで、お金と時間を無駄にしてしまいます。銘柄に愛着を持つことも必要ですが、時には冷徹な判断も不可欠です。


企業の状況が変わっていなかったとしても、株価が異常に割高になった時には一旦売ることも必要です。割高になってしまった株価は下方に強い重力が働くため、持ち続けてもいいことはありません。むしろ、株価が割高になった時は絶好の刈り入れどきと言えるでしょう。

また、銘柄の入れ替えということもあります。限られた資金の中で、より良いポートフォリオを作り上げるには、なるべく有利と考えられる銘柄に絞る必要があります。AとBを比較し、Bの方がいいと確信を持って言えるなら、Aを売ってBに集中させることも必要です。これを続けることで、次第に銘柄の選球眼を磨くことができるでしょう。

一度バイ&ホールドを決めたらもう迷わない

バイ&ホールドの最大のメリットは、精神の安定にあると考えます。

多くの場合において、自分が売った銘柄はその後株価が上昇し、後悔の念に駆られるものです。まして、自分がいいと思って買った銘柄ならなおさらです。別れた彼女がどんどん美人になり、いつのまにか自分の手の届かない存在になってしまっては遅いのです。


別れて後悔するくらいなら、最初から生涯結婚できる銘柄を選ぶ方が精神的にも安定し、銘柄を選ぶ力も身につきます。ただし、結婚相手は1人である必要はなく、あなたが愛せる数だけの銘柄を持てばい良いのです。これは株式投資の大きなメリットだと言えます。

一度バイ&ホールドの投資をすると決めると、あとの方針は自ずと固まってきます。ずっと持ち続けられる銘柄を、なるべく安いタイミングで買い、あとは黙って持ち続ければいいのです。このシンプルな原則を頭に入れておけば、あなたは投資の世界でもう迷うことはなくなるでしょう。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c87

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
88. 中川隆[-8952] koaQ7Jey 2019年7月20日 12:50:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3746]

相場のプロの柴田秋豊先生や子息の豊秋さんが いくら連戦連勝を続けても資産が全然増えなかった理由 _ 続き


バイ&ホールドの場合は、株を買うのはエリオット波動で primary波 か intermediate波の上昇第3波か第5波に入った時点に限られますが、

柴田罫線の売買では買い転換で買い、売り転換でドテン売りと転換ごとに売買を繰り返すことになっています。
(現物株の場合は買い転換で買い、売り転換で利食いとなります)

そうすると、下降トレンドの戻りのピークで買ったり、上昇トレンドの押しで空売りする事が多くなり、必然的に

高値買い - 損切り、底値売り - 損切り を繰り返す事になります。

損切りが少しでも送れると大損して、それまでの連勝で積み上げた利益を一発で吹っ飛ばす事になるのです。


柴田罫線のドテン売買や空売りは投資ではなく丁半バクチに過ぎないのです。



http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c88

[近代史3] アイヌ人は先住民ではない、日本人は単一民族だというデマを撒き散らすチャンネル桜 中川隆
6. 中川隆[-8951] koaQ7Jey 2019年7月20日 15:37:18 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3747]

2019年03月11日
アイヌ民族が12世紀ごろ樺太から北海道に渡来した?
https://sicambre.at.webry.info/201903/article_20.html

 表題の呟きがTwitter上で流れてきました。全文引用すると、


DNA解析により、アイヌ民族が12世紀ごろ樺太から北海道に渡来したのが判明!
北海道の縄文人には、アイヌ民族の特徴であるミトコンドリアDNAのハプログループYがない。
よって、アイヌ民族は北海道先住民族ではない と北海道庁ご認定していた:そよ風
https://sicambre.at.webry.info/201903/article_20.html


となります。その根拠として、

「アイヌ民族は北海道先住民族ではない」と題するブログ記事
http://blog.livedoor.jp/soyokaze2009/archives/51838956.html


が挙げられています。

では、その根拠が何なのかというと、遺伝学的には、アイヌ民族の特徴であるミトコンドリアDNA(mtDNA)ハプログループY(Y1)が北海道の「縄文人」にはない、ということです。上記ブログは、「北海道の縄文人とアイヌは全く関係ないと言える」と断定しています。以下、基本的には

近世アイヌ集団のミトコンドリアDNA(mtDNA)解析結果を報告した研究(Adachi et al., 2018)
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/ajpa.23338

に依拠して述べていきます

(関連記事)2019年01月24日 近世アイヌ集団のmtDNA解析
https://sicambre.at.webry.info/201901/article_45.html


 確かに、現代アイヌ人のmtDNAハプログループに占めるY1の比率は19.6%で、比較的高いと言えそうです。また、北海道の縄文人ではY1は確認されていません。上記ブログは、江戸時代以降の日本人にもmtDNAハプログループY1が見られるので、江戸時代以前に倭人が北海道に多数いた、と推測しています。しかし、Y1が現代の「本土日本人」に占める割合は0.5%程度で、Y1はオホーツク集団由来と推測されています(オホーツク集団では43.2%)。

 また、現代アイヌ人にも近世アイヌ人にもN9bやG1bといった北海道縄文人のmtDNAハプログループは継承されており、現代アイヌ人では25%以上、近世アイヌ人では30%弱となります(M7a2も含めると30.9%)。もちろん、これは基本的には母系遺伝となるmtDNAのハプログループなので、核DNA解析ではまた違った割合になるでしょうが、少なくとも母系において、現代および近世アイヌ人は遺伝的に北海道縄文人と一定以上のつながりがある、と言えるでしょう。

 そもそも、民族は遺伝的に定義できるわけではない、という観点が上記ブログには欠けています。任意の2集団間、もしくは特定の集団と他集団とを比較すると、遺伝的構成が異なるのは当然です。民族に関しても同様で、ある民族を他の民族と比較すると遺伝的構成は異なり、その民族に固有の遺伝的構成が見出されます。しかし、それは民族という区分を前提として見出される遺伝的構成の違いであって、遺伝的構成の違いが民族を定義できるわけではありません。アイヌ人を遺伝的に云々といった見解の多くでは、論理の倒錯が見られるように思います。

 前近代において民族という概念を適用して歴史を語ることには問題が多い、と私は考えていますが、民族が近代の「発明」ではなく、各集団によりその影響度が異なるとはいえ、前近代の歴史的条件を多分に継承していることは否定できないでしょう。その意味で、前近代において多様な民族的集団の存在を認めることには、一定以上の妥当性があると思います。民族の基本は共通の自己認識でしょうが、「客観的に」判断するとなると、文化の共通性となるでしょうから、文字資料のない時代にも、考古学的にある程度以上の水準で「民族的集団」の存在を認定することは可能です。

 そうした前近代の「民族的集団」の中には、民族は遺伝的に定義できる、といった単純素朴な観念が通用しない事例も報告されています。たとえばスキタイ人は遺伝的に、東方系がヤムナヤ(Yamnaya)文化集団と、西方系が中央アジア北東部からシベリア南部のアファナシェヴォ(Afanasievo)およびアンドロノヴォ(Andronovo)文化集団と近縁です

(関連記事)
2018年10月07日
青銅器時代〜鉄器時代のユーラシア西部草原地帯の遊牧民集団の変遷
https://sicambre.at.webry.info/201810/article_11.html

青銅器時代のコーカサス地域のマイコープ(Maykop)文化集団は、山麓地域と草原地域とで遺伝的構成が明確に異なっており、遺伝的に異なる在来集団による共通の文化の形成・受容が想定されます

(関連記事)
2019年02月07日 コーカサス地域の銅石器時代〜青銅器時代の人類のゲノムデータ
https://sicambre.at.webry.info/201902/article_10.html

 もちろん、スキタイ人のようなユーラシア内陸部の遊牧民集団と、遊牧民が存在しなかったと言っても大過はないだろう日本列島の人類集団とを単純に比較できませんが、民族を遺伝的に定義することは基本的に間違っていると思います。民族はあくまでも文化的に定義された集団であり、任意の2集団間、もしくは特定の集団と他集団とを比較すると、必然的に遺伝的構成が異なる、というだけのことです。これを倒錯させて、遺伝的構成の違いから民族集団を定義することはできません。

 本題に戻すと、上記ブログでは、アイヌ民族が12世紀頃に樺太から北海道に南下してきてオホーツク集団を滅ぼした、と主張されています。その根拠となる、アイヌ民族は北海道縄文人と(遺伝的に)まったく関係ない、との見解が間違いであることは上述したので、それ話は終わりです。しかし、オホーツク文化が北海道から消えた後でも、北海道のアイヌ集団とシベリア先住民集団との間に遺伝的関係が継続していた可能性も指摘されていますので、これを過大評価というか歪めて解釈して、アイヌ人が12世紀頃に北海道に侵略してきた、との与太話が今後拡散されるかもしれません。しかし、オホーツク文化が北海道から消えた後のシベリア先住民集団の北海道集団への遺伝的影響は、母系ではせいぜい6.4%程度で、大きな影響があった可能性はきわめて低そうです。

 なお、上記ブログでは、平取町からは正倉院御物と同じ組成の奈良時代の青銅器が発見されており、奈良時代にすでに天皇の力が北海道にも及んでいた、と主張されています。平取町の青銅器の話についてはよく知りませんが、仮にそうだとして、アイヌが北海道の先住民族だという前提は物的証拠によって完全に覆されている、との評価は的外れでしょう。確かに、正倉院御物と同じ組成の青銅器が北海道にあることを、天皇の「力が及んでいた」と解釈することは、定義次第ではあるものの、できなくもありませんが(かなり無理筋ではありますが)、それを言うなら、弥生時代や古墳時代の「日本」には、もっと強く「中国」の「力が及んでいた」と解釈すべきでしょう。

平安時代の日本の知識層の領域観念(関連記事)
2018年08月29日 佐藤弘夫『「神国」日本 記紀から中世、そしてナショナリズムへ』(前編)
https://sicambre.at.webry.info/201808/article_51.html

からも、奈良時代の日本人には、北海道を「日本」に含めるような概念はなかっただろう、と思います。

 それにしても、与太話にすぎない上記の呟きがリツイート1300以上・いいね1600以上とは残念です。もちろん、リツイートやいいねが賛同を意味するとは限りませんが、多くの場合は賛同だと思います。これを呟いた城之内みな氏のフォロワーは約26000アカウントで、フォローは1674アカウントですから、相互フォローでフォロワーを増やしていったのではなく、呟きの内容でフォロワーを獲得したのでしょう。その意味で、かなり影響力の強いアカウントなのでしょうが、こんな与太話にすぎない呟きにも多数のリツイートやいいねが集まるとは、残念というだけではなく、脅威と考えねばならないようです。


参考文献:
Adachi N. et al.(2018): Ethnic derivation of the Ainu inferred from ancient mitochondrial DNA data. American Journal of Physical Anthropology, 165, 1, 139–148.
https://doi.org/10.1002/ajpa.23338


https://sicambre.at.webry.info/201903/article_20.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/323.html#c6

[リバイバル3] 中川隆 _ 古代史、人類学、ハプロタイプ、民族学関係投稿リンク 中川隆
32. 2019年7月20日 15:42:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3748]
アイヌ民族は12世紀ごろ樺太から北海道に渡来した?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/538.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/811.html#c32
[近代史3] 日本や中国のバブルは簡単に崩壊するけれど、アメリカのバブルだけは絶対に崩壊しない理由 中川隆
17. 中川隆[-8950] koaQ7Jey 2019年7月20日 18:25:28 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3749]

2019年07月20日
アメリカの2位潰し戦略 「豚は太らせて食え」今度は中国

日英同盟の風刺画、イギリスとアメリカは脅威だったロシアを日本と戦わせた

だが日本はロシアに勝ってしまい、今度は日本が脅威になった


画像引用:https://nihonsi-jiten.com/wp-content/uploads/2018/06/o0712045211426154104.jpg

「豚は太らせて食え」

イギリスの格言に「豚は太らせて食え」というのがあり、もとはユダヤの格言で西洋圏で広く使われています。

豚は獲物や家畜で、小さいのをすぐ食べるのではなく、十分育ててから食べた方が良いと言う意味です。

資本主義における利益の最大化とも通じ、イギリスはこの格言に忠実に行動して産業革命から超大国になりました。



イギリスのアメリカに対する態度と、スぺイン人の南米への態度は大きく違い、スペイン人はとにかくこき使って搾取しました。

イギリスは荒野だったアメリカにアフリカ人を連れてきて開拓し、農地や牧草地にして収穫しました。

もっと多く収穫するために機械化や効率化をすすめ、これがアメリカの発展をもたらしてスーパー超大国になっていきます。


イギリスにとって予想外だったのは「豚」が成長しすぎて主人に歯向かうようになり、独立を経て主従関係が逆転してしまいました。

失敗の原因はおそらく距離が遠すぎたからで、もっと近ければイギリスはアメリカ独立を防止できたかも知れません。

スペインの南米支配はこれとは違い、インカ帝国などの王を排除して自分が王様になり、非効率な原始農場のまま変わりませんでした。


スペインとイギリスの違いが現在の北米と南米の違いになり、南米は今もアフリカ並みに遅れた地域のままです。

イギリス流の養豚方法はアメリカに受けつがれ、豚を養殖しては太らせて食べています。

その豚はドイツ、日本、ソ連などで、現在は中国がそろそろ「収穫期」になったので食べようとしています。

2位が6割に達するとアメリカは叩き始める

アメリカは自分が利用価値があると思った国には気前よく援助して、経済成長するように助けてくれます。

例えば日本は明治維新後にイギリスのお気に入りになり、日清日ロ戦争で勝利したところでお払い箱になった。

日本はイギリスに忠実な国として利用価値があったのに、強くなりすぎた上に歯向かうようになったので日英同盟は解消されました。


戦後日本は米ソ冷戦でアメリカ側に(むりやり)参加する幸運を得て、独別待遇で経済成長しました。

無料でアメリカ軍に守って貰った上、生産した自動車などはアメリカが買い取ったので、あっというまに大国に復活した。

だが大国になった日本はアメリカに逆らい始めたので、アメリカは日本を冷遇して中国を優遇した。


これがジャパンバッシングと米中接近で、中国は日本と入れ替わって世界第二位の大国になった。

だが中国も大国となってアメリカを倒すなどと言い始めたので、そこでお役御免になりまた日本の順番が回ってきた。

最近安倍首相とトランプが親密なのはそういう理由で、安倍首相の外交手腕やゴルフ外交とは関係ない。


アメリカは商人の国なので、利用できる間は親しくし、利用価値が無くなったり主人に歯向かうようになったら切り捨てます。

国力が小さいうちは優遇して貰えるが、国力が対米6割に達すると「太りすぎた豚」になってしまう。

するとそろそろ食べごろだなと思い、相手の資産を奪って自分の資産にする手段を考えます。


日本の現在のGDPは対米3割以下まで減り、中国は対米6割超なので、ちょうどアメリカにとって日本は「使える国」になったのです。

おそらく日本の国力が回復して対米6割に達したら、またジャパンバッシングを始めるでしょう。

日本のGDPが中国より低い間は、ソ連が日本より大きかった時代のように、日本の脅威は目立たない。
http://www.thutmosev.com/archives/80443378.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/121.html#c17

[近代史02] 鈴木傾城 _ アメリカ株で儲けるほど簡単な事は無い 中川隆
51. 中川隆[-8949] koaQ7Jey 2019年7月20日 18:26:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3750]

2019年07月20日
アメリカの2位潰し戦略 「豚は太らせて食え」今度は中国

日英同盟の風刺画、イギリスとアメリカは脅威だったロシアを日本と戦わせた

だが日本はロシアに勝ってしまい、今度は日本が脅威になった


画像引用:https://nihonsi-jiten.com/wp-content/uploads/2018/06/o0712045211426154104.jpg

「豚は太らせて食え」

イギリスの格言に「豚は太らせて食え」というのがあり、もとはユダヤの格言で西洋圏で広く使われています。

豚は獲物や家畜で、小さいのをすぐ食べるのではなく、十分育ててから食べた方が良いと言う意味です。

資本主義における利益の最大化とも通じ、イギリスはこの格言に忠実に行動して産業革命から超大国になりました。



イギリスのアメリカに対する態度と、スぺイン人の南米への態度は大きく違い、スペイン人はとにかくこき使って搾取しました。

イギリスは荒野だったアメリカにアフリカ人を連れてきて開拓し、農地や牧草地にして収穫しました。

もっと多く収穫するために機械化や効率化をすすめ、これがアメリカの発展をもたらしてスーパー超大国になっていきます。


イギリスにとって予想外だったのは「豚」が成長しすぎて主人に歯向かうようになり、独立を経て主従関係が逆転してしまいました。

失敗の原因はおそらく距離が遠すぎたからで、もっと近ければイギリスはアメリカ独立を防止できたかも知れません。

スペインの南米支配はこれとは違い、インカ帝国などの王を排除して自分が王様になり、非効率な原始農場のまま変わりませんでした。


スペインとイギリスの違いが現在の北米と南米の違いになり、南米は今もアフリカ並みに遅れた地域のままです。

イギリス流の養豚方法はアメリカに受けつがれ、豚を養殖しては太らせて食べています。

その豚はドイツ、日本、ソ連などで、現在は中国がそろそろ「収穫期」になったので食べようとしています。

2位が6割に達するとアメリカは叩き始める

アメリカは自分が利用価値があると思った国には気前よく援助して、経済成長するように助けてくれます。

例えば日本は明治維新後にイギリスのお気に入りになり、日清日ロ戦争で勝利したところでお払い箱になった。

日本はイギリスに忠実な国として利用価値があったのに、強くなりすぎた上に歯向かうようになったので日英同盟は解消されました。


戦後日本は米ソ冷戦でアメリカ側に(むりやり)参加する幸運を得て、独別待遇で経済成長しました。

無料でアメリカ軍に守って貰った上、生産した自動車などはアメリカが買い取ったので、あっというまに大国に復活した。

だが大国になった日本はアメリカに逆らい始めたので、アメリカは日本を冷遇して中国を優遇した。


これがジャパンバッシングと米中接近で、中国は日本と入れ替わって世界第二位の大国になった。

だが中国も大国となってアメリカを倒すなどと言い始めたので、そこでお役御免になりまた日本の順番が回ってきた。

最近安倍首相とトランプが親密なのはそういう理由で、安倍首相の外交手腕やゴルフ外交とは関係ない。


アメリカは商人の国なので、利用できる間は親しくし、利用価値が無くなったり主人に歯向かうようになったら切り捨てます。

国力が小さいうちは優遇して貰えるが、国力が対米6割に達すると「太りすぎた豚」になってしまう。

するとそろそろ食べごろだなと思い、相手の資産を奪って自分の資産にする手段を考えます。


日本の現在のGDPは対米3割以下まで減り、中国は対米6割超なので、ちょうどアメリカにとって日本は「使える国」になったのです。

おそらく日本の国力が回復して対米6割に達したら、またジャパンバッシングを始めるでしょう。

日本のGDPが中国より低い間は、ソ連が日本より大きかった時代のように、日本の脅威は目立たない。
http://www.thutmosev.com/archives/80443378.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/895.html#c51

[近代史02] 平成バブル崩壊と ソロモン・ブラザース証券 相場師列伝3 スットン教
36. 中川隆[-8947] koaQ7Jey 2019年7月20日 18:27:38 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3752]
54. 中川隆[-8948] koaQ7Jey 2019年7月20日 18:27:38 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3751]

2019年07月20日
アメリカの2位潰し戦略 「豚は太らせて食え」今度は中国

日英同盟の風刺画、イギリスとアメリカは脅威だったロシアを日本と戦わせた

だが日本はロシアに勝ってしまい、今度は日本が脅威になった


画像引用:https://nihonsi-jiten.com/wp-content/uploads/2018/06/o0712045211426154104.jpg

「豚は太らせて食え」

イギリスの格言に「豚は太らせて食え」というのがあり、もとはユダヤの格言で西洋圏で広く使われています。

豚は獲物や家畜で、小さいのをすぐ食べるのではなく、十分育ててから食べた方が良いと言う意味です。

資本主義における利益の最大化とも通じ、イギリスはこの格言に忠実に行動して産業革命から超大国になりました。



イギリスのアメリカに対する態度と、スぺイン人の南米への態度は大きく違い、スペイン人はとにかくこき使って搾取しました。

イギリスは荒野だったアメリカにアフリカ人を連れてきて開拓し、農地や牧草地にして収穫しました。

もっと多く収穫するために機械化や効率化をすすめ、これがアメリカの発展をもたらしてスーパー超大国になっていきます。


イギリスにとって予想外だったのは「豚」が成長しすぎて主人に歯向かうようになり、独立を経て主従関係が逆転してしまいました。

失敗の原因はおそらく距離が遠すぎたからで、もっと近ければイギリスはアメリカ独立を防止できたかも知れません。

スペインの南米支配はこれとは違い、インカ帝国などの王を排除して自分が王様になり、非効率な原始農場のまま変わりませんでした。


スペインとイギリスの違いが現在の北米と南米の違いになり、南米は今もアフリカ並みに遅れた地域のままです。

イギリス流の養豚方法はアメリカに受けつがれ、豚を養殖しては太らせて食べています。

その豚はドイツ、日本、ソ連などで、現在は中国がそろそろ「収穫期」になったので食べようとしています。

2位が6割に達するとアメリカは叩き始める

アメリカは自分が利用価値があると思った国には気前よく援助して、経済成長するように助けてくれます。

例えば日本は明治維新後にイギリスのお気に入りになり、日清日ロ戦争で勝利したところでお払い箱になった。

日本はイギリスに忠実な国として利用価値があったのに、強くなりすぎた上に歯向かうようになったので日英同盟は解消されました。


戦後日本は米ソ冷戦でアメリカ側に(むりやり)参加する幸運を得て、独別待遇で経済成長しました。

無料でアメリカ軍に守って貰った上、生産した自動車などはアメリカが買い取ったので、あっというまに大国に復活した。

だが大国になった日本はアメリカに逆らい始めたので、アメリカは日本を冷遇して中国を優遇した。


これがジャパンバッシングと米中接近で、中国は日本と入れ替わって世界第二位の大国になった。

だが中国も大国となってアメリカを倒すなどと言い始めたので、そこでお役御免になりまた日本の順番が回ってきた。

最近安倍首相とトランプが親密なのはそういう理由で、安倍首相の外交手腕やゴルフ外交とは関係ない。


アメリカは商人の国なので、利用できる間は親しくし、利用価値が無くなったり主人に歯向かうようになったら切り捨てます。

国力が小さいうちは優遇して貰えるが、国力が対米6割に達すると「太りすぎた豚」になってしまう。

するとそろそろ食べごろだなと思い、相手の資産を奪って自分の資産にする手段を考えます。


日本の現在のGDPは対米3割以下まで減り、中国は対米6割超なので、ちょうどアメリカにとって日本は「使える国」になったのです。

おそらく日本の国力が回復して対米6割に達したら、またジャパンバッシングを始めるでしょう。

日本のGDPが中国より低い間は、ソ連が日本より大きかった時代のように、日本の脅威は目立たない。
http://www.thutmosev.com/archives/80443378.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/258.html#c36

[近代史3] アメリカは日本が貿易交渉で抵抗するたびに韓国に反日政策を依頼し、慰安婦などで騒いでもらって日本の汚点にしていた 中川隆
1. 中川隆[-8946] koaQ7Jey 2019年7月20日 18:28:25 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3753]

2019年07月20日
アメリカの2位潰し戦略 「豚は太らせて食え」今度は中国

日英同盟の風刺画、イギリスとアメリカは脅威だったロシアを日本と戦わせた

だが日本はロシアに勝ってしまい、今度は日本が脅威になった


画像引用:https://nihonsi-jiten.com/wp-content/uploads/2018/06/o0712045211426154104.jpg

「豚は太らせて食え」

イギリスの格言に「豚は太らせて食え」というのがあり、もとはユダヤの格言で西洋圏で広く使われています。

豚は獲物や家畜で、小さいのをすぐ食べるのではなく、十分育ててから食べた方が良いと言う意味です。

資本主義における利益の最大化とも通じ、イギリスはこの格言に忠実に行動して産業革命から超大国になりました。



イギリスのアメリカに対する態度と、スぺイン人の南米への態度は大きく違い、スペイン人はとにかくこき使って搾取しました。

イギリスは荒野だったアメリカにアフリカ人を連れてきて開拓し、農地や牧草地にして収穫しました。

もっと多く収穫するために機械化や効率化をすすめ、これがアメリカの発展をもたらしてスーパー超大国になっていきます。


イギリスにとって予想外だったのは「豚」が成長しすぎて主人に歯向かうようになり、独立を経て主従関係が逆転してしまいました。

失敗の原因はおそらく距離が遠すぎたからで、もっと近ければイギリスはアメリカ独立を防止できたかも知れません。

スペインの南米支配はこれとは違い、インカ帝国などの王を排除して自分が王様になり、非効率な原始農場のまま変わりませんでした。


スペインとイギリスの違いが現在の北米と南米の違いになり、南米は今もアフリカ並みに遅れた地域のままです。

イギリス流の養豚方法はアメリカに受けつがれ、豚を養殖しては太らせて食べています。

その豚はドイツ、日本、ソ連などで、現在は中国がそろそろ「収穫期」になったので食べようとしています。

2位が6割に達するとアメリカは叩き始める

アメリカは自分が利用価値があると思った国には気前よく援助して、経済成長するように助けてくれます。

例えば日本は明治維新後にイギリスのお気に入りになり、日清日ロ戦争で勝利したところでお払い箱になった。

日本はイギリスに忠実な国として利用価値があったのに、強くなりすぎた上に歯向かうようになったので日英同盟は解消されました。


戦後日本は米ソ冷戦でアメリカ側に(むりやり)参加する幸運を得て、独別待遇で経済成長しました。

無料でアメリカ軍に守って貰った上、生産した自動車などはアメリカが買い取ったので、あっというまに大国に復活した。

だが大国になった日本はアメリカに逆らい始めたので、アメリカは日本を冷遇して中国を優遇した。


これがジャパンバッシングと米中接近で、中国は日本と入れ替わって世界第二位の大国になった。

だが中国も大国となってアメリカを倒すなどと言い始めたので、そこでお役御免になりまた日本の順番が回ってきた。

最近安倍首相とトランプが親密なのはそういう理由で、安倍首相の外交手腕やゴルフ外交とは関係ない。


アメリカは商人の国なので、利用できる間は親しくし、利用価値が無くなったり主人に歯向かうようになったら切り捨てます。

国力が小さいうちは優遇して貰えるが、国力が対米6割に達すると「太りすぎた豚」になってしまう。

するとそろそろ食べごろだなと思い、相手の資産を奪って自分の資産にする手段を考えます。


日本の現在のGDPは対米3割以下まで減り、中国は対米6割超なので、ちょうどアメリカにとって日本は「使える国」になったのです。

おそらく日本の国力が回復して対米6割に達したら、またジャパンバッシングを始めるでしょう。

日本のGDPが中国より低い間は、ソ連が日本より大きかった時代のように、日本の脅威は目立たない。
http://www.thutmosev.com/archives/80443378.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/522.html#c1

[近代史3] ファーウェイ排除で世界に激震! 日本はどうなる? 中川隆
18. 中川隆[-8945] koaQ7Jey 2019年7月20日 18:28:59 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3754]

2019年07月20日
アメリカの2位潰し戦略 「豚は太らせて食え」今度は中国

日英同盟の風刺画、イギリスとアメリカは脅威だったロシアを日本と戦わせた

だが日本はロシアに勝ってしまい、今度は日本が脅威になった


画像引用:https://nihonsi-jiten.com/wp-content/uploads/2018/06/o0712045211426154104.jpg

「豚は太らせて食え」

イギリスの格言に「豚は太らせて食え」というのがあり、もとはユダヤの格言で西洋圏で広く使われています。

豚は獲物や家畜で、小さいのをすぐ食べるのではなく、十分育ててから食べた方が良いと言う意味です。

資本主義における利益の最大化とも通じ、イギリスはこの格言に忠実に行動して産業革命から超大国になりました。



イギリスのアメリカに対する態度と、スぺイン人の南米への態度は大きく違い、スペイン人はとにかくこき使って搾取しました。

イギリスは荒野だったアメリカにアフリカ人を連れてきて開拓し、農地や牧草地にして収穫しました。

もっと多く収穫するために機械化や効率化をすすめ、これがアメリカの発展をもたらしてスーパー超大国になっていきます。


イギリスにとって予想外だったのは「豚」が成長しすぎて主人に歯向かうようになり、独立を経て主従関係が逆転してしまいました。

失敗の原因はおそらく距離が遠すぎたからで、もっと近ければイギリスはアメリカ独立を防止できたかも知れません。

スペインの南米支配はこれとは違い、インカ帝国などの王を排除して自分が王様になり、非効率な原始農場のまま変わりませんでした。


スペインとイギリスの違いが現在の北米と南米の違いになり、南米は今もアフリカ並みに遅れた地域のままです。

イギリス流の養豚方法はアメリカに受けつがれ、豚を養殖しては太らせて食べています。

その豚はドイツ、日本、ソ連などで、現在は中国がそろそろ「収穫期」になったので食べようとしています。

2位が6割に達するとアメリカは叩き始める

アメリカは自分が利用価値があると思った国には気前よく援助して、経済成長するように助けてくれます。

例えば日本は明治維新後にイギリスのお気に入りになり、日清日ロ戦争で勝利したところでお払い箱になった。

日本はイギリスに忠実な国として利用価値があったのに、強くなりすぎた上に歯向かうようになったので日英同盟は解消されました。


戦後日本は米ソ冷戦でアメリカ側に(むりやり)参加する幸運を得て、独別待遇で経済成長しました。

無料でアメリカ軍に守って貰った上、生産した自動車などはアメリカが買い取ったので、あっというまに大国に復活した。

だが大国になった日本はアメリカに逆らい始めたので、アメリカは日本を冷遇して中国を優遇した。


これがジャパンバッシングと米中接近で、中国は日本と入れ替わって世界第二位の大国になった。

だが中国も大国となってアメリカを倒すなどと言い始めたので、そこでお役御免になりまた日本の順番が回ってきた。

最近安倍首相とトランプが親密なのはそういう理由で、安倍首相の外交手腕やゴルフ外交とは関係ない。


アメリカは商人の国なので、利用できる間は親しくし、利用価値が無くなったり主人に歯向かうようになったら切り捨てます。

国力が小さいうちは優遇して貰えるが、国力が対米6割に達すると「太りすぎた豚」になってしまう。

するとそろそろ食べごろだなと思い、相手の資産を奪って自分の資産にする手段を考えます。


日本の現在のGDPは対米3割以下まで減り、中国は対米6割超なので、ちょうどアメリカにとって日本は「使える国」になったのです。

おそらく日本の国力が回復して対米6割に達したら、またジャパンバッシングを始めるでしょう。

日本のGDPが中国より低い間は、ソ連が日本より大きかった時代のように、日本の脅威は目立たない。
http://www.thutmosev.com/archives/80443378.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/452.html#c18

[近代史3] 社会主義マジック _ 中共が GDP 世界第二位の超大国になれた理由 中川隆
13. 中川隆[-8944] koaQ7Jey 2019年7月20日 18:30:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3755]

2019年07月20日
アメリカの2位潰し戦略 「豚は太らせて食え」今度は中国

日英同盟の風刺画、イギリスとアメリカは脅威だったロシアを日本と戦わせた

だが日本はロシアに勝ってしまい、今度は日本が脅威になった


画像引用:https://nihonsi-jiten.com/wp-content/uploads/2018/06/o0712045211426154104.jpg

「豚は太らせて食え」

イギリスの格言に「豚は太らせて食え」というのがあり、もとはユダヤの格言で西洋圏で広く使われています。

豚は獲物や家畜で、小さいのをすぐ食べるのではなく、十分育ててから食べた方が良いと言う意味です。

資本主義における利益の最大化とも通じ、イギリスはこの格言に忠実に行動して産業革命から超大国になりました。



イギリスのアメリカに対する態度と、スぺイン人の南米への態度は大きく違い、スペイン人はとにかくこき使って搾取しました。

イギリスは荒野だったアメリカにアフリカ人を連れてきて開拓し、農地や牧草地にして収穫しました。

もっと多く収穫するために機械化や効率化をすすめ、これがアメリカの発展をもたらしてスーパー超大国になっていきます。


イギリスにとって予想外だったのは「豚」が成長しすぎて主人に歯向かうようになり、独立を経て主従関係が逆転してしまいました。

失敗の原因はおそらく距離が遠すぎたからで、もっと近ければイギリスはアメリカ独立を防止できたかも知れません。

スペインの南米支配はこれとは違い、インカ帝国などの王を排除して自分が王様になり、非効率な原始農場のまま変わりませんでした。


スペインとイギリスの違いが現在の北米と南米の違いになり、南米は今もアフリカ並みに遅れた地域のままです。

イギリス流の養豚方法はアメリカに受けつがれ、豚を養殖しては太らせて食べています。

その豚はドイツ、日本、ソ連などで、現在は中国がそろそろ「収穫期」になったので食べようとしています。

2位が6割に達するとアメリカは叩き始める

アメリカは自分が利用価値があると思った国には気前よく援助して、経済成長するように助けてくれます。

例えば日本は明治維新後にイギリスのお気に入りになり、日清日ロ戦争で勝利したところでお払い箱になった。

日本はイギリスに忠実な国として利用価値があったのに、強くなりすぎた上に歯向かうようになったので日英同盟は解消されました。


戦後日本は米ソ冷戦でアメリカ側に(むりやり)参加する幸運を得て、独別待遇で経済成長しました。

無料でアメリカ軍に守って貰った上、生産した自動車などはアメリカが買い取ったので、あっというまに大国に復活した。

だが大国になった日本はアメリカに逆らい始めたので、アメリカは日本を冷遇して中国を優遇した。


これがジャパンバッシングと米中接近で、中国は日本と入れ替わって世界第二位の大国になった。

だが中国も大国となってアメリカを倒すなどと言い始めたので、そこでお役御免になりまた日本の順番が回ってきた。

最近安倍首相とトランプが親密なのはそういう理由で、安倍首相の外交手腕やゴルフ外交とは関係ない。


アメリカは商人の国なので、利用できる間は親しくし、利用価値が無くなったり主人に歯向かうようになったら切り捨てます。

国力が小さいうちは優遇して貰えるが、国力が対米6割に達すると「太りすぎた豚」になってしまう。

するとそろそろ食べごろだなと思い、相手の資産を奪って自分の資産にする手段を考えます。


日本の現在のGDPは対米3割以下まで減り、中国は対米6割超なので、ちょうどアメリカにとって日本は「使える国」になったのです。

おそらく日本の国力が回復して対米6割に達したら、またジャパンバッシングを始めるでしょう。

日本のGDPが中国より低い間は、ソ連が日本より大きかった時代のように、日本の脅威は目立たない。
http://www.thutmosev.com/archives/80443378.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/203.html#c13

[リバイバル3] 中川隆 _ スキー関係投稿リンク 中川隆
17. 2019年7月20日 18:38:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3756]
アルプスのスキー場はもうすぐ人工雪になる
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/539.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/808.html#c17
[近代史3] 日本人は「狂ったアメリカ」を知らなすぎる 中川隆
54. 中川隆[-8943] koaQ7Jey 2019年7月20日 18:58:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3757]
2019.07.20
スキャンダルは侵略の有効な手段


 ある国を奪い取る際、アメリカの支配層はまずターゲット国の有力者たちに接近して買収を試み、それが失敗した後に本当のヒットマンが送り込むと自分自身の経験に基づいて主張した人物がいる。ジョン・パーキンスだ。

John Perkins, “Confessions of an Economic Hit Man,” Berrett-Koehler, 2004(日本語訳:ジョン・パーキンス著、古草秀子訳『エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ』東洋経済新報社、2007年)

 買収、スキャンダルを使った恫喝、社会的な抹殺、肉体的な抹殺、クーデター、軍事侵攻といったことをアメリカは行ってきた。要するに、アメリカは帝国主義国だということだ。それに背くことは大統領でも許されない。

 体制転覆の下準備をする仕組みもある。ベトナム戦争のような軍事侵略やラテン・アメリカにおける軍事独裁政権を使ったあからさまな侵略に対する国民の反発が強かったため、1980年代、つまりロナルド・レーガン政権は「民主主義」や「人道」といった標語を使って侵略することにする。それが「プロジェクト・デモクラシー」だ。

 そうした戦術の変更に対応するため、1983年にはNED(民主主義のための国家基金)が創設された。CIAの工作資金を流すパイプのひとつだが、そこから資金はNDI(国家民主国際問題研究所)、IRI(国際共和研究所)、CIPE(国際私企業センター)、国際労働連帯アメリカン・センターを経由して配下のNGOへ流される。この仕組みはUSAID(米国国際開発庁)とも連携している。

 ターゲット国の体制を転覆させても支配は容易でない。そこで手先になる勢力を選び、育て、支援する。操るひとつの手段としてスキャンダルを握ることも少なくない。

 アメリカやイギリスの情報機関が通信を傍受、記録、分析するシステムを全世界に張り巡らせてきた理由のひとつはスキャンダルを握ることにあった。ジェフリー・エプシュタインの仕事は有力者のスキャンダルを作り出すことにあったのだろう。その前任者がルイス・ローゼンスティールだと見られている。

 日本でもそうしたことは昔から行われていたようだが、表面的な「倫理」が厳しくなってから脅しの威力は増した。エリート予備軍のちょっとした油断が原因で、生涯、犯罪集団に操られることになるのだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907200000/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/175.html#c54

[近代史3] 日本の官僚やアメリカへの留学生はこういう手口でアメリカのエージェントにされる 中川隆
4. 中川隆[-8942] koaQ7Jey 2019年7月20日 19:00:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3758]
2019.07.20
スキャンダルは侵略の有効な手段


 ある国を奪い取る際、アメリカの支配層はまずターゲット国の有力者たちに接近して買収を試み、それが失敗した後に本当のヒットマンが送り込むと自分自身の経験に基づいて主張した人物がいる。ジョン・パーキンスだ。

John Perkins, “Confessions of an Economic Hit Man,” Berrett-Koehler, 2004(日本語訳:ジョン・パーキンス著、古草秀子訳『エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ』東洋経済新報社、2007年)

 買収、スキャンダルを使った恫喝、社会的な抹殺、肉体的な抹殺、クーデター、軍事侵攻といったことをアメリカは行ってきた。要するに、アメリカは帝国主義国だということだ。それに背くことは大統領でも許されない。

 体制転覆の下準備をする仕組みもある。ベトナム戦争のような軍事侵略やラテン・アメリカにおける軍事独裁政権を使ったあからさまな侵略に対する国民の反発が強かったため、1980年代、つまりロナルド・レーガン政権は「民主主義」や「人道」といった標語を使って侵略することにする。それが「プロジェクト・デモクラシー」だ。

 そうした戦術の変更に対応するため、1983年にはNED(民主主義のための国家基金)が創設された。CIAの工作資金を流すパイプのひとつだが、そこから資金はNDI(国家民主国際問題研究所)、IRI(国際共和研究所)、CIPE(国際私企業センター)、国際労働連帯アメリカン・センターを経由して配下のNGOへ流される。この仕組みはUSAID(米国国際開発庁)とも連携している。

 ターゲット国の体制を転覆させても支配は容易でない。そこで手先になる勢力を選び、育て、支援する。操るひとつの手段としてスキャンダルを握ることも少なくない。

 アメリカやイギリスの情報機関が通信を傍受、記録、分析するシステムを全世界に張り巡らせてきた理由のひとつはスキャンダルを握ることにあった。ジェフリー・エプシュタインの仕事は有力者のスキャンダルを作り出すことにあったのだろう。その前任者がルイス・ローゼンスティールだと見られている。

 日本でもそうしたことは昔から行われていたようだが、表面的な「倫理」が厳しくなってから脅しの威力は増した。エリート予備軍のちょっとした油断が原因で、生涯、犯罪集団に操られることになるのだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907200000/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/322.html#c4

[近代史02] 弥生人の起源 _ 自称専門家の嘘に騙されない為に これ位は知っておこう 中川隆
223. 中川隆[-8941] koaQ7Jey 2019年7月20日 19:10:47 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3759]
2019年07月18日
「鉄」を軸に古代史を読む〜鉄を運ぶために結束した倭人

「弥生時代は朝鮮半島から渡来人によって、稲作が青銅器と鉄器とともに伝えられた時代」と我々は教えられてきた。最近、これが通説ではなくなりつつある。 稲作は中国から、鉄も渡来人ではなく、倭人が運んできた。 弥生時代の稲作と同様、鉄は九州に伝わってから、それから東に倭人によって運ばれたと言われてきた。途中、中国地方で加工されているのはまだわかるが、九州から運ばれていない筈の鉄器や高度な技術が丹後や北陸にある。どうも、「鉄路」が他にもあったと考えるのが自然であろう。

「鉄」を軸に古代史を紐解いていくと、

「倭人」とは何か?

倭 国大乱による社会変革と日本の古代の活力ある国家像は何であったか?

古墳時代の前方後円墳が何の目的でこれだけ作られたのか?

違った切り口でこれらの疑問を解消していくことができる。

これから数回にわたって「鉄」を切り口に古代史のさまざまな謎に挑戦していきたいと思う。

にほんブログ村 歴史ブログへ

以下、長野正孝著「古代史の謎は「鉄」で解ける」を引用しながら展開していきます。

■鉄を運ぶために生まれてきた海洋民族「倭人」

「倭国」は日本だと思われがちだが、実は定かではない。「論衡」や「山海経」で書かれた遼東半島の倭と「後漢書」の楽浪郡を挟んで反対側で活動する倭は距離「が離れすぎているが、中国から見れば一緒である。1世紀頃の中国人の倭に対する認識は、遼東半島以遠の、鉄の交易と漁業に従事していた人種としか見ていない。

港津を繫ぎ交易をする「倭」という民族が朝鮮半島に存在した事実は文献により明らかだが、一つの民族かどうかは疑いがもたれるところである。 考古学的に見ると、朝鮮半島の影響を強く受けた曽畑式土器が、倭人の生活圏と一致していた。倭人は九州、西日本の島嶼部、朝鮮半島西部海域から遼東半島まで活躍していた海洋民族だったのである。

九州の鉄の遺跡で見ると、糸島平野の三雲南小路、平原などが鉄製品の交易の出発点であるといえる。私はこの倭人は同じ人種ではなく、日本海を渡る知恵と技能を身に着けた仲間たちで、海で助け合いをすることが宿命づけられた海洋民族ではないかと考える。 海を渡り、モノを運び、交易をする行為は、人間の大脳新皮質に、常に新しい情報を提供し、天候、潮の流れ、船の技術、体力の情報、人間関係など絶えず総合的に判断し行動する民族であり、そのふるまいを子孫や係累に伝えることで組織として進化していった。 したがって、五世紀頃まで彼らに首都や王の都という概念は無かった。群雄割拠でそれを結ぶ交易こそが「倭国」の実態だったと考えられる。

■倭人はなぜ中国に朝貢し続けたのか?

中国の多くの史書には「朝貢」したとあるだけで、なぜ来たか理由が書かれていない。 時代背景から推測すると、倭人が鉄の交易の莫大な利益を生むために、中国にその交易の権利を守ってもらうのがその目的だろう。 朝鮮半島で鉄づくりが始まってから三百年経った紀元57年に、有名な「倭の奴国の王の金印」が授けられたことが「後漢書」に期されているが金印の意味するところは何であったのか。 紀元25年に漢が建国されて約30年、楽浪郡が高句麗の襲撃を受けてから10年後で、高句麗はこの時期、さらに力を増強しつつあった。光武帝は奴国を味方につけたがったが故に厚遇したと考える。高句麗から圧力をかけられてなお、多くの船で帝都洛陽に来た倭人の交易ネットワークの強靭さに驚いたのではなかろうか。奴国だけでなく、東夷の遊牧民の雄、扶余にも令を尽くしている。

■日本列島は水世界

弥生時代は寒冷化が進んだ小氷河期であった。海の水は急速に沖に引き始めていた海退期で、現在ある全ての都市が水底から浮かびあがり始めた時期で、川と海を結ぶ「水世界」であった。 地球の海水面は約1万9千年前から気候変動などで上昇、下降を繰り返し、日本では一番温暖化が進んだ縄文時代から弥生時代に移る頃の我が国の海水面は、現在より数メートルは高く、沿岸主要都市は海の中で、沖積平野の形成も進んでいなかった。 この時代、弥生人は、遺跡から見る限り洪水や高波を受けやすい大きな川や外洋を避け、谷筋の水路から水を引き、その周辺にはクリ、カシ、クワなどの樹を植え、いろいろなものを食べて生活していた。平野は海の底で国土全体が水世界であり、山地を開墾する灌漑技術はまだ持っていなかった。 古墳が少し高い土盛りになっているのは、水世界の中で、絶えず発生する洪水から避難するためでもあった。 関東平野、濃尾平野、大阪市街地は言うに及ばず現在の平野部分は全て海の底で、船でしか旅ができない状態だった。 陸化が進み始めた潟や湖でも、水際を追いかけ集落も移動した。すなわち、瀬戸内海から当時、時代によって河内潟と呼ばれた河内湖から、比較的簡単に船で琵琶湖や奈良まで移動することができた。淀川水系から琵琶湖まで、大和側経由で当時は奈良盆地まで到達できた。

このような地理的状況から、倭人は現在の内陸部にまでその交易の足を延ばすことが可能であり、日本列島様々な地に鉄がもたらされた。
http://web.joumon.jp.net/blog/2019/07/3514.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/547.html#c223

[近代史3] チャンネル桜関係者が大好きな自称日本史研究者 長浜浩明の学説(?)の何処がおかしいのか? 中川隆
22. 中川隆[-8940] koaQ7Jey 2019年7月20日 19:12:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3760]
倭人は日本人ではない

2019年07月18日
「鉄」を軸に古代史を読む〜鉄を運ぶために結束した倭人

「弥生時代は朝鮮半島から渡来人によって、稲作が青銅器と鉄器とともに伝えられた時代」と我々は教えられてきた。最近、これが通説ではなくなりつつある。 稲作は中国から、鉄も渡来人ではなく、倭人が運んできた。 弥生時代の稲作と同様、鉄は九州に伝わってから、それから東に倭人によって運ばれたと言われてきた。途中、中国地方で加工されているのはまだわかるが、九州から運ばれていない筈の鉄器や高度な技術が丹後や北陸にある。どうも、「鉄路」が他にもあったと考えるのが自然であろう。

「鉄」を軸に古代史を紐解いていくと、

「倭人」とは何か?

倭 国大乱による社会変革と日本の古代の活力ある国家像は何であったか?

古墳時代の前方後円墳が何の目的でこれだけ作られたのか?

違った切り口でこれらの疑問を解消していくことができる。

これから数回にわたって「鉄」を切り口に古代史のさまざまな謎に挑戦していきたいと思う。

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以下、長野正孝著「古代史の謎は「鉄」で解ける」を引用しながら展開していきます。

■鉄を運ぶために生まれてきた海洋民族「倭人」

「倭国」は日本だと思われがちだが、実は定かではない。「論衡」や「山海経」で書かれた遼東半島の倭と「後漢書」の楽浪郡を挟んで反対側で活動する倭は距離「が離れすぎているが、中国から見れば一緒である。1世紀頃の中国人の倭に対する認識は、遼東半島以遠の、鉄の交易と漁業に従事していた人種としか見ていない。

港津を繫ぎ交易をする「倭」という民族が朝鮮半島に存在した事実は文献により明らかだが、一つの民族かどうかは疑いがもたれるところである。 考古学的に見ると、朝鮮半島の影響を強く受けた曽畑式土器が、倭人の生活圏と一致していた。倭人は九州、西日本の島嶼部、朝鮮半島西部海域から遼東半島まで活躍していた海洋民族だったのである。

九州の鉄の遺跡で見ると、糸島平野の三雲南小路、平原などが鉄製品の交易の出発点であるといえる。私はこの倭人は同じ人種ではなく、日本海を渡る知恵と技能を身に着けた仲間たちで、海で助け合いをすることが宿命づけられた海洋民族ではないかと考える。 海を渡り、モノを運び、交易をする行為は、人間の大脳新皮質に、常に新しい情報を提供し、天候、潮の流れ、船の技術、体力の情報、人間関係など絶えず総合的に判断し行動する民族であり、そのふるまいを子孫や係累に伝えることで組織として進化していった。 したがって、五世紀頃まで彼らに首都や王の都という概念は無かった。群雄割拠でそれを結ぶ交易こそが「倭国」の実態だったと考えられる。

■倭人はなぜ中国に朝貢し続けたのか?

中国の多くの史書には「朝貢」したとあるだけで、なぜ来たか理由が書かれていない。 時代背景から推測すると、倭人が鉄の交易の莫大な利益を生むために、中国にその交易の権利を守ってもらうのがその目的だろう。 朝鮮半島で鉄づくりが始まってから三百年経った紀元57年に、有名な「倭の奴国の王の金印」が授けられたことが「後漢書」に期されているが金印の意味するところは何であったのか。 紀元25年に漢が建国されて約30年、楽浪郡が高句麗の襲撃を受けてから10年後で、高句麗はこの時期、さらに力を増強しつつあった。光武帝は奴国を味方につけたがったが故に厚遇したと考える。高句麗から圧力をかけられてなお、多くの船で帝都洛陽に来た倭人の交易ネットワークの強靭さに驚いたのではなかろうか。奴国だけでなく、東夷の遊牧民の雄、扶余にも令を尽くしている。

■日本列島は水世界

弥生時代は寒冷化が進んだ小氷河期であった。海の水は急速に沖に引き始めていた海退期で、現在ある全ての都市が水底から浮かびあがり始めた時期で、川と海を結ぶ「水世界」であった。 地球の海水面は約1万9千年前から気候変動などで上昇、下降を繰り返し、日本では一番温暖化が進んだ縄文時代から弥生時代に移る頃の我が国の海水面は、現在より数メートルは高く、沿岸主要都市は海の中で、沖積平野の形成も進んでいなかった。 この時代、弥生人は、遺跡から見る限り洪水や高波を受けやすい大きな川や外洋を避け、谷筋の水路から水を引き、その周辺にはクリ、カシ、クワなどの樹を植え、いろいろなものを食べて生活していた。平野は海の底で国土全体が水世界であり、山地を開墾する灌漑技術はまだ持っていなかった。 古墳が少し高い土盛りになっているのは、水世界の中で、絶えず発生する洪水から避難するためでもあった。 関東平野、濃尾平野、大阪市街地は言うに及ばず現在の平野部分は全て海の底で、船でしか旅ができない状態だった。 陸化が進み始めた潟や湖でも、水際を追いかけ集落も移動した。すなわち、瀬戸内海から当時、時代によって河内潟と呼ばれた河内湖から、比較的簡単に船で琵琶湖や奈良まで移動することができた。淀川水系から琵琶湖まで、大和側経由で当時は奈良盆地まで到達できた。

このような地理的状況から、倭人は現在の内陸部にまでその交易の足を延ばすことが可能であり、日本列島様々な地に鉄がもたらされた。
http://web.joumon.jp.net/blog/2019/07/3514.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/498.html#c22

[近代史3] チャンネル桜関係者が大好きな自称日本史研究者 長浜浩明の学説(?)の何処がおかしいのか? 中川隆
23. 中川隆[-8939] koaQ7Jey 2019年7月20日 19:15:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3761]

アイヌ人は北海道・東北の先住民で間違いない


2019年03月11日
アイヌ民族が12世紀ごろ樺太から北海道に渡来した?
https://sicambre.at.webry.info/201903/article_20.html

 表題の呟きがTwitter上で流れてきました。全文引用すると、


DNA解析により、アイヌ民族が12世紀ごろ樺太から北海道に渡来したのが判明!
北海道の縄文人には、アイヌ民族の特徴であるミトコンドリアDNAのハプログループYがない。
よって、アイヌ民族は北海道先住民族ではない と北海道庁ご認定していた:そよ風
https://sicambre.at.webry.info/201903/article_20.html


となります。その根拠として、

「アイヌ民族は北海道先住民族ではない」と題するブログ記事
http://blog.livedoor.jp/soyokaze2009/archives/51838956.html


が挙げられています。


では、その根拠が何なのかというと、遺伝学的には、アイヌ民族の特徴であるミトコンドリアDNA(mtDNA)ハプログループY(Y1)が北海道の「縄文人」にはない、ということです。上記ブログは、「北海道の縄文人とアイヌは全く関係ないと言える」と断定しています。以下、基本的には

近世アイヌ集団のミトコンドリアDNA(mtDNA)解析結果を報告した研究(Adachi et al., 2018)
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/ajpa.23338

に依拠して述べていきます

(関連記事)2019年01月24日 近世アイヌ集団のmtDNA解析
https://sicambre.at.webry.info/201901/article_45.html


 確かに、現代アイヌ人のmtDNAハプログループに占めるY1の比率は19.6%で、比較的高いと言えそうです。また、北海道の縄文人ではY1は確認されていません。上記ブログは、江戸時代以降の日本人にもmtDNAハプログループY1が見られるので、江戸時代以前に倭人が北海道に多数いた、と推測しています。しかし、Y1が現代の「本土日本人」に占める割合は0.5%程度で、Y1はオホーツク集団由来と推測されています(オホーツク集団では43.2%)。

 また、現代アイヌ人にも近世アイヌ人にもN9bやG1bといった北海道縄文人のmtDNAハプログループは継承されており、現代アイヌ人では25%以上、近世アイヌ人では30%弱となります(M7a2も含めると30.9%)。もちろん、これは基本的には母系遺伝となるmtDNAのハプログループなので、核DNA解析ではまた違った割合になるでしょうが、少なくとも母系において、現代および近世アイヌ人は遺伝的に北海道縄文人と一定以上のつながりがある、と言えるでしょう。

 そもそも、民族は遺伝的に定義できるわけではない、という観点が上記ブログには欠けています。任意の2集団間、もしくは特定の集団と他集団とを比較すると、遺伝的構成が異なるのは当然です。民族に関しても同様で、ある民族を他の民族と比較すると遺伝的構成は異なり、その民族に固有の遺伝的構成が見出されます。しかし、それは民族という区分を前提として見出される遺伝的構成の違いであって、遺伝的構成の違いが民族を定義できるわけではありません。アイヌ人を遺伝的に云々といった見解の多くでは、論理の倒錯が見られるように思います。

 前近代において民族という概念を適用して歴史を語ることには問題が多い、と私は考えていますが、民族が近代の「発明」ではなく、各集団によりその影響度が異なるとはいえ、前近代の歴史的条件を多分に継承していることは否定できないでしょう。その意味で、前近代において多様な民族的集団の存在を認めることには、一定以上の妥当性があると思います。民族の基本は共通の自己認識でしょうが、「客観的に」判断するとなると、文化の共通性となるでしょうから、文字資料のない時代にも、考古学的にある程度以上の水準で「民族的集団」の存在を認定することは可能です。

 そうした前近代の「民族的集団」の中には、民族は遺伝的に定義できる、といった単純素朴な観念が通用しない事例も報告されています。たとえばスキタイ人は遺伝的に、東方系がヤムナヤ(Yamnaya)文化集団と、西方系が中央アジア北東部からシベリア南部のアファナシェヴォ(Afanasievo)およびアンドロノヴォ(Andronovo)文化集団と近縁です

(関連記事)
2018年10月07日
青銅器時代〜鉄器時代のユーラシア西部草原地帯の遊牧民集団の変遷
https://sicambre.at.webry.info/201810/article_11.html


青銅器時代のコーカサス地域のマイコープ(Maykop)文化集団は、山麓地域と草原地域とで遺伝的構成が明確に異なっており、遺伝的に異なる在来集団による共通の文化の形成・受容が想定されます

(関連記事)
2019年02月07日 コーカサス地域の銅石器時代〜青銅器時代の人類のゲノムデータ
https://sicambre.at.webry.info/201902/article_10.html


 もちろん、スキタイ人のようなユーラシア内陸部の遊牧民集団と、遊牧民が存在しなかったと言っても大過はないだろう日本列島の人類集団とを単純に比較できませんが、民族を遺伝的に定義することは基本的に間違っていると思います。民族はあくまでも文化的に定義された集団であり、任意の2集団間、もしくは特定の集団と他集団とを比較すると、必然的に遺伝的構成が異なる、というだけのことです。これを倒錯させて、遺伝的構成の違いから民族集団を定義することはできません。

 本題に戻すと、上記ブログでは、アイヌ民族が12世紀頃に樺太から北海道に南下してきてオホーツク集団を滅ぼした、と主張されています。その根拠となる、アイヌ民族は北海道縄文人と(遺伝的に)まったく関係ない、との見解が間違いであることは上述したので、それ話は終わりです。しかし、オホーツク文化が北海道から消えた後でも、北海道のアイヌ集団とシベリア先住民集団との間に遺伝的関係が継続していた可能性も指摘されていますので、これを過大評価というか歪めて解釈して、アイヌ人が12世紀頃に北海道に侵略してきた、との与太話が今後拡散されるかもしれません。しかし、オホーツク文化が北海道から消えた後のシベリア先住民集団の北海道集団への遺伝的影響は、母系ではせいぜい6.4%程度で、大きな影響があった可能性はきわめて低そうです。

 なお、上記ブログでは、平取町からは正倉院御物と同じ組成の奈良時代の青銅器が発見されており、奈良時代にすでに天皇の力が北海道にも及んでいた、と主張されています。平取町の青銅器の話についてはよく知りませんが、仮にそうだとして、アイヌが北海道の先住民族だという前提は物的証拠によって完全に覆されている、との評価は的外れでしょう。確かに、正倉院御物と同じ組成の青銅器が北海道にあることを、天皇の「力が及んでいた」と解釈することは、定義次第ではあるものの、できなくもありませんが(かなり無理筋ではありますが)、それを言うなら、弥生時代や古墳時代の「日本」には、もっと強く「中国」の「力が及んでいた」と解釈すべきでしょう。

平安時代の日本の知識層の領域観念(関連記事)
2018年08月29日 佐藤弘夫『「神国」日本 記紀から中世、そしてナショナリズムへ』(前編)
https://sicambre.at.webry.info/201808/article_51.html


からも、奈良時代の日本人には、北海道を「日本」に含めるような概念はなかっただろう、と思います。

 それにしても、与太話にすぎない上記の呟きがリツイート1300以上・いいね1600以上とは残念です。もちろん、リツイートやいいねが賛同を意味するとは限りませんが、多くの場合は賛同だと思います。これを呟いた城之内みな氏のフォロワーは約26000アカウントで、フォローは1674アカウントですから、相互フォローでフォロワーを増やしていったのではなく、呟きの内容でフォロワーを獲得したのでしょう。その意味で、かなり影響力の強いアカウントなのでしょうが、こんな与太話にすぎない呟きにも多数のリツイートやいいねが集まるとは、残念というだけではなく、脅威と考えねばならないようです。


参考文献:
Adachi N. et al.(2018): Ethnic derivation of the Ainu inferred from ancient mitochondrial DNA data. American Journal of Physical Anthropology, 165, 1, 139–148.
https://doi.org/10.1002/ajpa.23338


https://sicambre.at.webry.info/201903/article_20.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/498.html#c23

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
10. 中川隆[-8938] koaQ7Jey 2019年7月20日 21:36:36 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3762]

日本株や中国株が買えない理由

GDPが増えないと株価も上がらないのですね。
そしてその GDP の増加率はアメリカが政治的に決めているのです:


2019年07月20日
アメリカの2位潰し戦略 「豚は太らせて食え」今度は中国

日英同盟の風刺画、イギリスとアメリカは脅威だったロシアを日本と戦わせた

だが日本はロシアに勝ってしまい、今度は日本が脅威になった

画像引用:https://nihonsi-jiten.com/wp-content/uploads/2018/06/o0712045211426154104.jpg

「豚は太らせて食え」

イギリスの格言に「豚は太らせて食え」というのがあり、もとはユダヤの格言で西洋圏で広く使われています。

豚は獲物や家畜で、小さいのをすぐ食べるのではなく、十分育ててから食べた方が良いと言う意味です。

資本主義における利益の最大化とも通じ、イギリスはこの格言に忠実に行動して産業革命から超大国になりました。

イギリスのアメリカに対する態度と、スぺイン人の南米への態度は大きく違い、スペイン人はとにかくこき使って搾取しました。

イギリスは荒野だったアメリカにアフリカ人を連れてきて開拓し、農地や牧草地にして収穫しました。

もっと多く収穫するために機械化や効率化をすすめ、これがアメリカの発展をもたらしてスーパー超大国になっていきます。


イギリスにとって予想外だったのは「豚」が成長しすぎて主人に歯向かうようになり、独立を経て主従関係が逆転してしまいました。

失敗の原因はおそらく距離が遠すぎたからで、もっと近ければイギリスはアメリカ独立を防止できたかも知れません。

スペインの南米支配はこれとは違い、インカ帝国などの王を排除して自分が王様になり、非効率な原始農場のまま変わりませんでした。


スペインとイギリスの違いが現在の北米と南米の違いになり、南米は今もアフリカ並みに遅れた地域のままです。

イギリス流の養豚方法はアメリカに受けつがれ、豚を養殖しては太らせて食べています。

その豚はドイツ、日本、ソ連などで、現在は中国がそろそろ「収穫期」になったので食べようとしています。


2位が6割に達するとアメリカは叩き始める

アメリカは自分が利用価値があると思った国には気前よく援助して、経済成長するように助けてくれます。

例えば日本は明治維新後にイギリスのお気に入りになり、日清日ロ戦争で勝利したところでお払い箱になった。

日本はイギリスに忠実な国として利用価値があったのに、強くなりすぎた上に歯向かうようになったので日英同盟は解消されました。


戦後日本は米ソ冷戦でアメリカ側に(むりやり)参加する幸運を得て、独別待遇で経済成長しました。

無料でアメリカ軍に守って貰った上、生産した自動車などはアメリカが買い取ったので、あっというまに大国に復活した。

だが大国になった日本はアメリカに逆らい始めたので、アメリカは日本を冷遇して中国を優遇した。


これがジャパンバッシングと米中接近で、中国は日本と入れ替わって世界第二位の大国になった。

だが中国も大国となってアメリカを倒すなどと言い始めたので、そこでお役御免になりまた日本の順番が回ってきた。

最近安倍首相とトランプが親密なのはそういう理由で、安倍首相の外交手腕やゴルフ外交とは関係ない。


アメリカは商人の国なので、利用できる間は親しくし、利用価値が無くなったり主人に歯向かうようになったら切り捨てます。

国力が小さいうちは優遇して貰えるが、国力が対米6割に達すると「太りすぎた豚」になってしまう。

するとそろそろ食べごろだなと思い、相手の資産を奪って自分の資産にする手段を考えます。


日本の現在のGDPは対米3割以下まで減り、中国は対米6割超なので、ちょうどアメリカにとって日本は「使える国」になったのです。

おそらく日本の国力が回復して対米6割に達したら、またジャパンバッシングを始めるでしょう。

日本のGDPが中国より低い間は、ソ連が日本より大きかった時代のように、日本の脅威は目立たない。
http://www.thutmosev.com/archives/80443378.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c10

[リバイバル3] スマホやノートパソコンを長期間使っていると失明する 中川隆
7. 中川隆[-8937] koaQ7Jey 2019年7月21日 06:08:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3763]

スマホの見過ぎ影響? 子供に急増「後天性内斜視」
7/20(土) 22:43配信 テレビ静岡NEWS
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00010000-sut-l22


1日5時間以上スマホでゲームをしていた


最初は“目が寄っている”とは気付かなかった

「最初に気が付いたのは学校の時計が2つに分かれて見えた時です。最初は目が寄っているとは気づかなかった」

愛知県に住む、高校3年生の男子生徒Aさん。2年前の高校1年生のころ、目の見え方に異常があることに気づきました。


高校3年 Aさん
「最初は時々でした。近くは全く大丈夫なんですけど、遠くを見るときはずっと二重に見えている感じです」

医師の診断は『後天性内斜視』。瞳の位置が内側にずれてしまう症状です。
.


スマホの見過ぎ影響? 子供に急増「後天性内斜視」


黒板の上に2つ目の時計が見えていた高校生


ある日教室の時計が2つに見えて“恐怖心”

Aさんにどのように見えるのか、絵に描いてもらいました。

(教室の黒板周辺に2つの時計を描くAさん)

高校3年・Aさん
「本当の時計は黒板の右上にあるんですけど、一番ひどいときは右目で黒板の右上の時計、左目で黒板の中央上にあるのが両方が見えました。恐怖心は、ものが二重に見えるのでその症状が怖かったです」
.


スマホの見過ぎ影響? 子供に急増「後天性内斜視」


浜松医科大学付属病院・佐藤美保病院教授


高校生や大学生の「斜視」が増加 脳からの信号に異常

1日5時間以上、スマートフォンでゲームをしていたというAさん。スマートフォンの長時間使用が、原因ではないかと診断されました。

浜松医科大学で調査をしている佐藤美保医師は、ここ数年、高校生や大学生の患者が増えたと考えています。

浜松医科大学付属病院・佐藤美保病院教授
「両目で見ようとすると視線がそろわず、内側に寄っているのを急性内斜視(後天性内斜視)といい、それぞれの目はちゃんと動くのに両目で見たときそろわない。脳から目に行く信号が異常になっていると考えています」

原因はまだ特定されていませんが、佐藤医師は患者がスマートフォンを長時間使用している傾向にあることに注目しました。

佐藤医師
「本人や家族の話によるとスマートフォンを長時間していたり、パソコンを長時間見ていた。そういった後から悪くなったり、たくさんやると調子が悪いということです」
.


スマホの見過ぎ影響? 子供に急増「後天性内斜視」


瞳の位置が内側に寄ってしまい自分の力では戻せなくなる


「手術」を選択した高校生Aさん

高校生のAさんの母親は、症状が出た半年後に相談を受けました。スマートフォンの使用を控えさせましたが、それでも完治せず手術をすることになりました。

Aさんの母
「スマートフォンの見すぎで目が悪くなる感覚はあったんですけど、斜視になるという認識はなかったです。高校生に『そんなことばかりやって』と言っても仕方ないので、やっているなと言うくらいで野放しにしすぎました。もしこの子が目が悪くて将来就きたい職業に就けなかったら…。そんなことがあっては困るので、きれいさっぱり治そうと手術に踏み切りました」

子供は永久的に遠近感が失われる恐れ

飛行機のパイロットを目指すAさん。手術後はゲームをやめ、なるべく目を休めるよう心がけています。今ではものが二重に見えることはなくなりましたが、生涯にわたって治らない恐れもあります。

佐藤医師
「大人であれば斜視を治せば、もとのように視力もよくなるし遠近感もとらえられるんですけど、子供がなったほうがあとが大変。永久的に視力が悪くなってしまう。立体視といって両目で遠近感を取る能力が永久に失われる恐れがあります」

今や生活には欠かせないスマートフォン。しかし、目に負担をかけすぎると、思いもよらぬ疾患につながる可能性があります。自分の使い方をもう一度見直して、スマートフォンとの付き合い方を考える必要があります。


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/903.html#c7

[近代史3] スマホやノートパソコンを使っていると失明する 中川隆
4. 中川隆[-8936] koaQ7Jey 2019年7月21日 06:09:53 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3764]
スマホの見過ぎ影響? 子供に急増「後天性内斜視」
7/20(土) 22:43配信 テレビ静岡NEWS
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00010000-sut-l22


1日5時間以上スマホでゲームをしていた


最初は“目が寄っている”とは気付かなかった

「最初に気が付いたのは学校の時計が2つに分かれて見えた時です。最初は目が寄っているとは気づかなかった」

愛知県に住む、高校3年生の男子生徒Aさん。2年前の高校1年生のころ、目の見え方に異常があることに気づきました。


高校3年 Aさん
「最初は時々でした。近くは全く大丈夫なんですけど、遠くを見るときはずっと二重に見えている感じです」

医師の診断は『後天性内斜視』。瞳の位置が内側にずれてしまう症状です。
.


スマホの見過ぎ影響? 子供に急増「後天性内斜視」


黒板の上に2つ目の時計が見えていた高校生


ある日教室の時計が2つに見えて“恐怖心”

Aさんにどのように見えるのか、絵に描いてもらいました。

(教室の黒板周辺に2つの時計を描くAさん)

高校3年・Aさん
「本当の時計は黒板の右上にあるんですけど、一番ひどいときは右目で黒板の右上の時計、左目で黒板の中央上にあるのが両方が見えました。恐怖心は、ものが二重に見えるのでその症状が怖かったです」
.


スマホの見過ぎ影響? 子供に急増「後天性内斜視」


浜松医科大学付属病院・佐藤美保病院教授


高校生や大学生の「斜視」が増加 脳からの信号に異常

1日5時間以上、スマートフォンでゲームをしていたというAさん。スマートフォンの長時間使用が、原因ではないかと診断されました。

浜松医科大学で調査をしている佐藤美保医師は、ここ数年、高校生や大学生の患者が増えたと考えています。

浜松医科大学付属病院・佐藤美保病院教授
「両目で見ようとすると視線がそろわず、内側に寄っているのを急性内斜視(後天性内斜視)といい、それぞれの目はちゃんと動くのに両目で見たときそろわない。脳から目に行く信号が異常になっていると考えています」

原因はまだ特定されていませんが、佐藤医師は患者がスマートフォンを長時間使用している傾向にあることに注目しました。

佐藤医師
「本人や家族の話によるとスマートフォンを長時間していたり、パソコンを長時間見ていた。そういった後から悪くなったり、たくさんやると調子が悪いということです」
.


スマホの見過ぎ影響? 子供に急増「後天性内斜視」


瞳の位置が内側に寄ってしまい自分の力では戻せなくなる


「手術」を選択した高校生Aさん

高校生のAさんの母親は、症状が出た半年後に相談を受けました。スマートフォンの使用を控えさせましたが、それでも完治せず手術をすることになりました。

Aさんの母
「スマートフォンの見すぎで目が悪くなる感覚はあったんですけど、斜視になるという認識はなかったです。高校生に『そんなことばかりやって』と言っても仕方ないので、やっているなと言うくらいで野放しにしすぎました。もしこの子が目が悪くて将来就きたい職業に就けなかったら…。そんなことがあっては困るので、きれいさっぱり治そうと手術に踏み切りました」

子供は永久的に遠近感が失われる恐れ

飛行機のパイロットを目指すAさん。手術後はゲームをやめ、なるべく目を休めるよう心がけています。今ではものが二重に見えることはなくなりましたが、生涯にわたって治らない恐れもあります。

佐藤医師
「大人であれば斜視を治せば、もとのように視力もよくなるし遠近感もとらえられるんですけど、子供がなったほうがあとが大変。永久的に視力が悪くなってしまう。立体視といって両目で遠近感を取る能力が永久に失われる恐れがあります」

今や生活には欠かせないスマートフォン。しかし、目に負担をかけすぎると、思いもよらぬ疾患につながる可能性があります。自分の使い方をもう一度見直して、スマートフォンとの付き合い方を考える必要があります。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/342.html#c4

[近代史3] ドイツ人を変えたヒトラー奇跡の演説 _ ヨーロッパの戦い こうして始まった!  中川隆
10. 中川隆[-8935] koaQ7Jey 2019年7月21日 06:31:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3765]
哲学者ハイデガーのノートに反ユダヤ主義の記述。 2014年4月1日
https://maash.jp/archives/25119

Facebook http://www.facebook.com/maashjapan

http://www.nytimes.com/2014/03/31/books/heideggers-notebooks-renew-focus-on-anti-semitism.html?_r=0
http://www.nytimes.com/2014/03/31/books/heideggers-notebooks-renew-focus-on-anti-semitism.html?_r=0

思想史の中で重要な位置に立つドイツの哲学者ハイデガーだが、彼の私的ノートブックが出版化され、物議を醸している。

彼がナチスに共鳴する国家社会主義者だったことは誰もが知っているが、そのノートブックによって、彼の反ユダヤ主義の心情があからさまになったのだ。

ノートは1931年から41年までのノートで、本のタイトルは『ブラックノートブック』。

その41年の部分でこういうメモがある。

“World Jewry, is ungraspable everywhere and doesn’t need to get involved in military action while continuing to unfurl its influence, whereas we are left to sacrifice the best blood of the best of our people.”

世界のユダヤ民族は、掴み所がなくいたるところにいるが、軍事活動に巻き込まれることはない。

しかし、その影響力は広がり続けている。

一方で我々は、自分たちの人々のために血を犠牲にしている。

こういった反ユダヤ的主張は3冊のノートの2冊と半分を占め、1200ページにおよぶ。

彼が反ユダヤ主義に傾倒していたことは明らかで、ドイツ国内のユダヤ人を問題視していたことも間違いない。

そのため、ナチスの反ユダヤ政策の哲学的・知的リーダーとしての影の役割があったと言っても否定できない。

ハイデッガーはフライブルグ大学総長になった1933年にナチス党に入党。

ナチス革命を賞賛し、大学をナチス的にしようと改革を試みた。

また、ヒトラーを説得して物質的から自然的な社会の復権を目指したという。

ただし、ナチス党がユダヤ人を迫害しはじめたころから距離を置くようになり、ナチスの監視も受けている。

ホロコーストのころに指導的役割を担っていたとは言いがたい。

反ユダヤ主義はニーチェもそうだったように、高度化する資本主義社会への警鐘でもあった。

ドイツではユダヤ人が都市を中心とした資本主義で成功し、中流以上の家庭を築いていた。

一方でドイツ人は労働者が多く、ユダヤ人に雇われることも多かった。

しかし、当時ドイツのユダヤ人は社会主義思想に目覚め、ワイマール政権が生まれていたのだが、ナチスはそれらを否定した。

経済的にドイツ人が主導できるように、ドイツ人による国家的な社会主義を目指したのだ。

ナチスとは、熱狂だ。

ヒトラーもハイデガーも、おそらくユダヤ陰謀論に深く傾倒していた。

世界的なユダヤ組織が、世界征服を目論んでいるというものだが、ドイツ国内のユダヤ人はすでにドイツ国民であるという意識が強く、第一次世界大戦にも兵士や将校として参加していた。

彼らからすると、迷惑な噂だ。

しかし、ユダヤ陰謀論は人を「知らない世界を知っている」という気分にさせ、高揚させる。

まるで現代のNASA陰謀論のようにヒトラーとハイデガーを熱狂させた。

同じように熱狂があったロシアでは、ユダヤ人の村ごと迫害するポグロムが起き、多くの敬虔なユダヤ人がドイツに難民として登場した。

神秘的な彼らの姿。それが陰謀論に火を注いだのだ。

偉大な哲学者ハイデガーも、結局は盲目だったと結論づけたい。
https://maash.jp/archives/25119
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/352.html#c10

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
89. 中川隆[-8934] koaQ7Jey 2019年7月21日 06:57:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3766]

世界最大のヘッジファンドが個人投資家に助言する
ローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート 2017年4月19日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/6093

世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がBusiness Insiderのインタビュー(原文英語)に答え、一問一答形式で個人投資家へのアドバイスを行なっている。なかなか面白い内容となっているので、ここに紹介したい。

投資家はどういう投資をすべきか?

投資には短期売買、長期売買、株式投資、債券投資、外貨投資など様々なものがあるが、先ずはこの質問に対してダリオ氏は次のように答えている。


投資家は分散されたバランスのよいポートフォリオを構成するべきだ。そして自分の投資判断で頻繁に売り買いを繰り返すべきではない。

短期売買をするということは、毎年何億ドルもの資金を費やして市場で勝負しているわれわれのような機関投資家を相手にポーカーをやるようなものだ。それが個人投資家の戦わなければならない相手なのだ。それは無理だ。そんなことをしてはいけない。

だから個人投資家に勧めるのは、バランスの取れたポートフォリオを構成する方法を学び、そのポートフォリオをただホールドすることだ。

レイ・ダリオ氏のような機関投資家は、単に本人が金融市場における豊富な知識と経験、そして才能において個人投資家を上回っているというだけではない。

他の投資から資産を預かって投資をするということは、一人の資産を運用するよりも運用額が膨大になるということであり、それだけ多くの予算をリサーチやトレーディングに割くことが出来るということである。

個人投資家にとっては、レイ・ダリオ氏を打ち負かすだけでも難題であるのに、ダリオ氏は更に多くの経験豊富なアナリストやトレーダーを雇い、ヘッジファンドというプロの集団として市場で戦っているのである。

個人投資家が一つの市場をリサーチしている間に、ヘッジファンドの優秀なアナリストチームは、十以上の市場について、個人投資家が一つの市場で行うよりもよほど深い考察を済ませてしまうだろう。勝負になるはずがないのである。プロの投資家は皆それを知っているが、個人投資家がそれを実感として理解することは難しいかもしれない。多くの人々にとって、金融業界の内部を目にする機会はないからである。

また、株式市場だけに気を配る株式投資家は、株式市場と債券市場、そして為替市場を網羅するプロの投資家に、株式市場においても後塵を拝していると言わなければならない。すべての市場は繋がっており、金利や為替レートなど、金融市場の様々な要素が株式市場に影響するからである。この事実についてはやはり、

『マーケットの魔術師』
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E9%AD%94%E8%A1%93%E5%B8%AB-%EF%BC%8D-%E7%B1%B3%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%AE%E7%A7%98%E8%A8%A3-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BBD-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AF%E3%83%83%E3%82%AC%E3%83%BC/dp/4939103404/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&qid=1487925926&sr=8-1&keywords=%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E9%AD%94%E8%A1%93%E5%B8%AB&linkCode=sl1&tag=globalmacrore-22&linkId=8e86507ff582517a0239655409490a38


におけるジム・ロジャーズ氏の至言を何度でも引用しておこう。


インドネシアのパーム油がどうなっているかを知らずにアメリカの製鉄株にどうやって投資できるだろうか?

バランスの取れたポートフォリオを作る方法は?

ではバランスの取れたポートフォリオとはどのようなものか? 概念的には、株式から、債券、不動産、外貨、金や原油などのコモディティに至るまでの様々な資産に満遍なく投資をするという意味だろうが、ただ盲目的に分散投資を行うことをダリオ氏は勧めているのではない。様々な投資対象について、その特徴や期待リターン(その投資からどれだけの利益が期待出来るか)を計算する方法を知っておく必要がある。


期待リターンが重要だ。ある資産を検討するときには、他の投資対象と比べて期待リターンがどうなのかを検討することになる。

それぞれの資産クラスの期待リターンは、経済全体を象徴している。

また、市場ごとの特徴について学ぶこともダリオ氏は推奨している。


株式市場は債券市場より少なくとも二倍リスクが高いということを学ぶ必要がある。そしてゴールドを少しポートフォリオに加えるべきだろう。多くの人はゴールドを加えるということをしない。しかしゴールドはポートフォリオに有用な多様性を与えてくれる。

ゴールドはある意味では珍しい投資対象である。株式は企業の利益が上がる時に上がり、債券は中央銀行が景気を刺激するために金融緩和を行なった時に上がりやすい。しかし金価格は経済成長率が鈍化する時に上昇する。その意味で、ゴールドはバランスの取れたポートフォリオに必須だとダリオ氏は考えているのである。

彼は次のように続ける。


また、手数料に着目することも必要だ。資産を乗り換える時には、売買手数料を考慮しても尚乗り換える価値があるのかを計算する必要がある。

売買手数料は個人投資家にとって短期売買の魅力を更に減少させる要素である。頻繁に売買することは、頻繁に売買手数料を払うことだからである。短期売買を繰り返す個人投資家はこのことを忘れがちだが、後で積み上がった手数料を計算して驚くような事態にはならないように注意されたい。

個人投資家はニュースに気を配るべきか?


個人投資家は日々のニュースを気を配るべきではない。どれだけ酷いことが起こり、ニュースになったとしても、市場には常に投資のプロが参加していて、彼らが瞬時にそのニュースを資産価格に反映させてしまう。

だからそのニュースが起こった後に行動しても遅いのだ。個人投資家が犯す最悪の間違いは、ニュースに振り回されることだ。

これは逆説的である。世界経済のニュースに気を配ることは投資家として良いことだと思うかもしれない。知識が増えること自体は良いことであるかもしれないが、ダリオ氏はそれに振り回されてはいけないと言っているのである。

更に、ダリオ氏は投資家初心者が陥りがちな失敗について語る。


ニュースに振り回されるだけでも悪いが、最悪なのは市場の反応に振り回されることだ。

最悪の考え方とは、「この資産はこれまで良いパフォーマンスを上げているから、この資産はこれからも良い投資なのだ」と考えることだ。価格がこれまで上がったというのは多分、より割高になったということだ。ある資産が途方もなく割高になり、それを理由にあなたがこれは素晴らしい投資対象だと考えるとすればどうだろう。過去に反応し、未来を考えないこと、それが個人投資家の最大の問題だ。

例えば、株が大きく上がったとしよう。あなたは「株式市場は素晴らしい投資対象だ」と考える。しかし価格が上昇し割高になるということは、将来のリターンが減少したということを意味する。逆に大きく下がった資産があったとすれば、その資産のバリューが上がったことを意味するかもしれない。リターンを計算する方法を学ばなければならないということだ。

ダリオ氏は、個人投資家は機関投資家と真っ向から勝負するようなことをすべきではないと言う。しかし盲目的に株式などを単にホールドしておくことを推奨しているわけではない。「バランスの取れたポートフォリオ」は、その時の各資産の期待リターン次第で変化するからである。だから期待リターンを計算する方法を勉強し、かつ日々のニュースや値動きなどに惑わされないようにせよとダリオ氏は言っているのである。

ダリオ氏の助言は確かに正しく、有用である。しかし「正しく勉強し、かつニュースや値動きに動じない鉄の意志を持つ」ことが出来れば、その投資家は既に投資初心者ではなく、優れた投資家と言えるのではないか。二階に登るためのはしごは、残念ながらしばしば二階にあるものだということではないか。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/6093


▲△▽▼

世界最大のヘッジファンド: 投資で成功するための2つの戦略
ローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート 2019年7月20日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/8289

前回の記事では世界最大のヘッジファンドであるBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏による今後の金融市場の見通しについて解説した。

•世界最大のヘッジファンド、量的緩和バブルの限界と金価格上昇を予想

今回はダリオ氏の同じ投稿から投資戦略一般について説明されている部分を取り上げたい。

ダリオ氏が重視するのは相場におけるパラダイムシフトである。ダリオ氏はジョージ・ソロス氏やわたしと同じくグローバルマクロ戦略の投資家だが、グローバルマクロ戦略の創始者であるソロス氏も、市場に大きな変化が起きるときこそがグローバルマクロ投資家の本領が発揮される時だと口癖のように言っていた。ダリオ氏の見解は次のようなものである。


グローバルマクロ投資家としての50年ほどの経験から、市場には10年ほどのパラダイムと呼ぶべき期間があり、そのあいだ市場はある一定の決まったトレンドを見せるということを発見した。パラダイム内では多くの人がそのトレンドを受け入れるが、やがてそのトレンドは行き過ぎとなり、パラダイムシフトが起きて前のパラダイムにおけるトレンドとは異なる新たなトレンドが発生する。

例えば2008年の金融危機である。リーマンショックはアメリカの不動産バブルに端を発するが、当時は永遠に続くように思われていた不動産価格の上昇も限界に達してパラダイムシフトが起きることとなった。

では、パラダイムシフトに対して投資家はどう対処すれば良いのか? ダリオ氏は次のように説明する。


ここで投資家が成功するためには2つの方法がある。1つはこれらのパラダイムを認識して、パラダイムシフトの波に上手く乗れるように戦略を立てること(BridgewaterではこれをPure Alphaファンドで行なっている)、もう1つはパラダイムシフトにおおむね影響されないバランスの取れたポートフォリオを構築すること(われわれはこれをAll Weatherファンドで行なっている)である。

そう、Bridgewaterには2つの戦略があり、それらは分けられている。伝統的なグローバルマクロのヘッジファンドでは前者の戦略が行われるのが一般的であり、変化を予測してその予測に沿ったポートフォリオを構築するということである。それはジョージ・ソロス氏が考案した方法である。しかしダリオ氏はこれにもう1つの戦略を追加して両方行うことを選択した。

1つ考えてみてほしいのは、読者のポートフォリオはどちらの戦略になっているだろうか? BridgewaterのAll Weather戦略についてはずっと考えていたのだが、わたしも真似をすることを本格的に検討してみるべきなのかもしれない。それは変化のタイミングを読む従来のグローバルマクロ戦略に加えてもう1つの異なる収入源となる。

また、ダリオ氏によれば、これらの2つの戦略はパラダイムシフトに対応するためだけではなく、パラダイム内における投資にも適用されるという。ダリオ氏は次のように言う。


10年ほど続く個々のパラダイムの中で、1-3年ほどの短い期間、市場がパラダイム自体の方向性に逆行する動きを見せることがある。投資家がこうした短期の変化に対応するためには、その変化が起きるタイミングを予測して売り買いを行う(例えば価格が下がれば買い、上がれば売る)か、逆行する短期トレンドに比較的影響されないバランスの取れたポートフォリオを持つ必要がある。最悪なのは市場の動きに従う(価格が下がれば売り、上がれば売る)ことである。

つまりは順張りは悪、逆張りは善ということである。ダリオ氏はPure Alpha戦略においては生粋の逆張り派であり、これについては筆者も賛同する。2018年の秋に日経平均が暴落前の最後の上昇を見せたとき、わたしが全力で売り向かったのは読者も周知の通りである。逆張りとはそういうことである。

•バブルの頂点で日経平均は上昇、空売りを淡々と継続 (2018/9/20)

ソロス氏がほとんど引退している今、ダリオ氏はグローバルマクロ戦略でもっとも著名な現役投資家となっている。ダリオ氏の今後の相場見通しについては前回の記事を参考にしてほしい。

•世界最大のヘッジファンド、量的緩和バブルの限界と金価格上昇を予想

また、今回の記事が興味深いと思った読者はダリオ氏の個人投資家に向けたアドバイスを纏めた記事も参考にしてほしい。今回の順張り、逆張りの話がより詳しく載っているからである。

•世界最大のヘッジファンドが個人投資家に助言する


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c89

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
11. 中川隆[-8933] koaQ7Jey 2019年7月21日 06:58:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3767]


世界最大のヘッジファンドが個人投資家に助言する
ローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート 2017年4月19日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/6093

世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がBusiness Insiderのインタビュー(原文英語)に答え、一問一答形式で個人投資家へのアドバイスを行なっている。なかなか面白い内容となっているので、ここに紹介したい。

投資家はどういう投資をすべきか?

投資には短期売買、長期売買、株式投資、債券投資、外貨投資など様々なものがあるが、先ずはこの質問に対してダリオ氏は次のように答えている。


投資家は分散されたバランスのよいポートフォリオを構成するべきだ。そして自分の投資判断で頻繁に売り買いを繰り返すべきではない。

短期売買をするということは、毎年何億ドルもの資金を費やして市場で勝負しているわれわれのような機関投資家を相手にポーカーをやるようなものだ。それが個人投資家の戦わなければならない相手なのだ。それは無理だ。そんなことをしてはいけない。

だから個人投資家に勧めるのは、バランスの取れたポートフォリオを構成する方法を学び、そのポートフォリオをただホールドすることだ。

レイ・ダリオ氏のような機関投資家は、単に本人が金融市場における豊富な知識と経験、そして才能において個人投資家を上回っているというだけではない。

他の投資から資産を預かって投資をするということは、一人の資産を運用するよりも運用額が膨大になるということであり、それだけ多くの予算をリサーチやトレーディングに割くことが出来るということである。

個人投資家にとっては、レイ・ダリオ氏を打ち負かすだけでも難題であるのに、ダリオ氏は更に多くの経験豊富なアナリストやトレーダーを雇い、ヘッジファンドというプロの集団として市場で戦っているのである。

個人投資家が一つの市場をリサーチしている間に、ヘッジファンドの優秀なアナリストチームは、十以上の市場について、個人投資家が一つの市場で行うよりもよほど深い考察を済ませてしまうだろう。勝負になるはずがないのである。プロの投資家は皆それを知っているが、個人投資家がそれを実感として理解することは難しいかもしれない。多くの人々にとって、金融業界の内部を目にする機会はないからである。

また、株式市場だけに気を配る株式投資家は、株式市場と債券市場、そして為替市場を網羅するプロの投資家に、株式市場においても後塵を拝していると言わなければならない。すべての市場は繋がっており、金利や為替レートなど、金融市場の様々な要素が株式市場に影響するからである。この事実についてはやはり、

『マーケットの魔術師』
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E9%AD%94%E8%A1%93%E5%B8%AB-%EF%BC%8D-%E7%B1%B3%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%AE%E7%A7%98%E8%A8%A3-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BBD-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AF%E3%83%83%E3%82%AC%E3%83%BC/dp/4939103404/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&qid=1487925926&sr=8-1&keywords=%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E9%AD%94%E8%A1%93%E5%B8%AB&linkCode=sl1&tag=globalmacrore-22&linkId=8e86507ff582517a0239655409490a38


におけるジム・ロジャーズ氏の至言を何度でも引用しておこう。


インドネシアのパーム油がどうなっているかを知らずにアメリカの製鉄株にどうやって投資できるだろうか?

バランスの取れたポートフォリオを作る方法は?

ではバランスの取れたポートフォリオとはどのようなものか? 概念的には、株式から、債券、不動産、外貨、金や原油などのコモディティに至るまでの様々な資産に満遍なく投資をするという意味だろうが、ただ盲目的に分散投資を行うことをダリオ氏は勧めているのではない。様々な投資対象について、その特徴や期待リターン(その投資からどれだけの利益が期待出来るか)を計算する方法を知っておく必要がある。


期待リターンが重要だ。ある資産を検討するときには、他の投資対象と比べて期待リターンがどうなのかを検討することになる。

それぞれの資産クラスの期待リターンは、経済全体を象徴している。

また、市場ごとの特徴について学ぶこともダリオ氏は推奨している。


株式市場は債券市場より少なくとも二倍リスクが高いということを学ぶ必要がある。そしてゴールドを少しポートフォリオに加えるべきだろう。多くの人はゴールドを加えるということをしない。しかしゴールドはポートフォリオに有用な多様性を与えてくれる。

ゴールドはある意味では珍しい投資対象である。株式は企業の利益が上がる時に上がり、債券は中央銀行が景気を刺激するために金融緩和を行なった時に上がりやすい。しかし金価格は経済成長率が鈍化する時に上昇する。その意味で、ゴールドはバランスの取れたポートフォリオに必須だとダリオ氏は考えているのである。

彼は次のように続ける。


また、手数料に着目することも必要だ。資産を乗り換える時には、売買手数料を考慮しても尚乗り換える価値があるのかを計算する必要がある。

売買手数料は個人投資家にとって短期売買の魅力を更に減少させる要素である。頻繁に売買することは、頻繁に売買手数料を払うことだからである。短期売買を繰り返す個人投資家はこのことを忘れがちだが、後で積み上がった手数料を計算して驚くような事態にはならないように注意されたい。

個人投資家はニュースに気を配るべきか?


個人投資家は日々のニュースを気を配るべきではない。どれだけ酷いことが起こり、ニュースになったとしても、市場には常に投資のプロが参加していて、彼らが瞬時にそのニュースを資産価格に反映させてしまう。

だからそのニュースが起こった後に行動しても遅いのだ。個人投資家が犯す最悪の間違いは、ニュースに振り回されることだ。

これは逆説的である。世界経済のニュースに気を配ることは投資家として良いことだと思うかもしれない。知識が増えること自体は良いことであるかもしれないが、ダリオ氏はそれに振り回されてはいけないと言っているのである。

更に、ダリオ氏は投資家初心者が陥りがちな失敗について語る。


ニュースに振り回されるだけでも悪いが、最悪なのは市場の反応に振り回されることだ。

最悪の考え方とは、「この資産はこれまで良いパフォーマンスを上げているから、この資産はこれからも良い投資なのだ」と考えることだ。価格がこれまで上がったというのは多分、より割高になったということだ。ある資産が途方もなく割高になり、それを理由にあなたがこれは素晴らしい投資対象だと考えるとすればどうだろう。過去に反応し、未来を考えないこと、それが個人投資家の最大の問題だ。

例えば、株が大きく上がったとしよう。あなたは「株式市場は素晴らしい投資対象だ」と考える。しかし価格が上昇し割高になるということは、将来のリターンが減少したということを意味する。逆に大きく下がった資産があったとすれば、その資産のバリューが上がったことを意味するかもしれない。リターンを計算する方法を学ばなければならないということだ。

ダリオ氏は、個人投資家は機関投資家と真っ向から勝負するようなことをすべきではないと言う。しかし盲目的に株式などを単にホールドしておくことを推奨しているわけではない。「バランスの取れたポートフォリオ」は、その時の各資産の期待リターン次第で変化するからである。だから期待リターンを計算する方法を勉強し、かつ日々のニュースや値動きなどに惑わされないようにせよとダリオ氏は言っているのである。

ダリオ氏の助言は確かに正しく、有用である。しかし「正しく勉強し、かつニュースや値動きに動じない鉄の意志を持つ」ことが出来れば、その投資家は既に投資初心者ではなく、優れた投資家と言えるのではないか。二階に登るためのはしごは、残念ながらしばしば二階にあるものだということではないか。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/6093


▲△▽▼

世界最大のヘッジファンド: 投資で成功するための2つの戦略
ローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート 2019年7月20日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/8289

前回の記事では世界最大のヘッジファンドであるBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏による今後の金融市場の見通しについて解説した。

•世界最大のヘッジファンド、量的緩和バブルの限界と金価格上昇を予想

今回はダリオ氏の同じ投稿から投資戦略一般について説明されている部分を取り上げたい。

ダリオ氏が重視するのは相場におけるパラダイムシフトである。ダリオ氏はジョージ・ソロス氏やわたしと同じくグローバルマクロ戦略の投資家だが、グローバルマクロ戦略の創始者であるソロス氏も、市場に大きな変化が起きるときこそがグローバルマクロ投資家の本領が発揮される時だと口癖のように言っていた。ダリオ氏の見解は次のようなものである。


グローバルマクロ投資家としての50年ほどの経験から、市場には10年ほどのパラダイムと呼ぶべき期間があり、そのあいだ市場はある一定の決まったトレンドを見せるということを発見した。パラダイム内では多くの人がそのトレンドを受け入れるが、やがてそのトレンドは行き過ぎとなり、パラダイムシフトが起きて前のパラダイムにおけるトレンドとは異なる新たなトレンドが発生する。

例えば2008年の金融危機である。リーマンショックはアメリカの不動産バブルに端を発するが、当時は永遠に続くように思われていた不動産価格の上昇も限界に達してパラダイムシフトが起きることとなった。

では、パラダイムシフトに対して投資家はどう対処すれば良いのか? ダリオ氏は次のように説明する。


ここで投資家が成功するためには2つの方法がある。1つはこれらのパラダイムを認識して、パラダイムシフトの波に上手く乗れるように戦略を立てること(BridgewaterではこれをPure Alphaファンドで行なっている)、もう1つはパラダイムシフトにおおむね影響されないバランスの取れたポートフォリオを構築すること(われわれはこれをAll Weatherファンドで行なっている)である。

そう、Bridgewaterには2つの戦略があり、それらは分けられている。伝統的なグローバルマクロのヘッジファンドでは前者の戦略が行われるのが一般的であり、変化を予測してその予測に沿ったポートフォリオを構築するということである。それはジョージ・ソロス氏が考案した方法である。しかしダリオ氏はこれにもう1つの戦略を追加して両方行うことを選択した。

1つ考えてみてほしいのは、読者のポートフォリオはどちらの戦略になっているだろうか? BridgewaterのAll Weather戦略についてはずっと考えていたのだが、わたしも真似をすることを本格的に検討してみるべきなのかもしれない。それは変化のタイミングを読む従来のグローバルマクロ戦略に加えてもう1つの異なる収入源となる。

また、ダリオ氏によれば、これらの2つの戦略はパラダイムシフトに対応するためだけではなく、パラダイム内における投資にも適用されるという。ダリオ氏は次のように言う。


10年ほど続く個々のパラダイムの中で、1-3年ほどの短い期間、市場がパラダイム自体の方向性に逆行する動きを見せることがある。投資家がこうした短期の変化に対応するためには、その変化が起きるタイミングを予測して売り買いを行う(例えば価格が下がれば買い、上がれば売る)か、逆行する短期トレンドに比較的影響されないバランスの取れたポートフォリオを持つ必要がある。最悪なのは市場の動きに従う(価格が下がれば売り、上がれば売る)ことである。

つまりは順張りは悪、逆張りは善ということである。ダリオ氏はPure Alpha戦略においては生粋の逆張り派であり、これについては筆者も賛同する。2018年の秋に日経平均が暴落前の最後の上昇を見せたとき、わたしが全力で売り向かったのは読者も周知の通りである。逆張りとはそういうことである。

•バブルの頂点で日経平均は上昇、空売りを淡々と継続 (2018/9/20)

ソロス氏がほとんど引退している今、ダリオ氏はグローバルマクロ戦略でもっとも著名な現役投資家となっている。ダリオ氏の今後の相場見通しについては前回の記事を参考にしてほしい。

•世界最大のヘッジファンド、量的緩和バブルの限界と金価格上昇を予想

また、今回の記事が興味深いと思った読者はダリオ氏の個人投資家に向けたアドバイスを纏めた記事も参考にしてほしい。今回の順張り、逆張りの話がより詳しく載っているからである。

•世界最大のヘッジファンドが個人投資家に助言する


https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/8289

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c11

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
90. 中川隆[-8932] koaQ7Jey 2019年7月21日 07:17:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3768]

という事で、

柴田罫線をツールにして投資するのは 竹槍でステルス戦闘機 F-22 と闘う様なものなのですね。

この現代に「日柄観測法」とか、何の冗談かな。



http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c90

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
91. 中川隆[-8931] koaQ7Jey 2019年7月21日 07:30:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3769]

成功した投資家の投資法とは


年収5億円vs.186万円「新・階級社会」日本の真実 もはや「格差」ではなく「階級」だ
2018.02.05 週刊現代  :現代ビジネス
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/734.html


「資産がいくらあるのか――正直、自分でも正確に把握できていないんですよ。数百億円といったところでしょうか。複数のプライベートバンカーに運用を任せていて、株や債券、外貨、資源、ゴールドなど、ありとあらゆる金融商品に分散投資をしています。

何かで損が出たとしても他が補ってくれますから、資産は安定的に増えていく。年収5億円?それくらいは優にありますかね」

頑張れば報われる――それは、昭和の牧歌的な風景だったのかもしれない。努力しても報われない、現代日本の残酷な現実。

入会金540万円のスポーツジム

仮にW氏としよう。40代男性。シンガポールに住む投資家である。元々、メーカー勤務のサラリーマンだったが、ベンチャー投資で財を成した。その後、資産は倍々ゲームで増えている。

そのW氏が語る。

「資産がいくらあるのか――正直、自分でも正確に把握できていないんですよ。数百億円といったところでしょうか。複数のプライベートバンカーに運用を任せていて、株や債券、外貨、資源、ゴールドなど、ありとあらゆる金融商品に分散投資をしています。

何かで損が出たとしても他が補ってくれますから、資産は安定的に増えていく。年収5億円?それくらいは優にありますかね」

豊かな人はより豊かになり、貧しい人はより貧しくなっていく――。トマ・ピケティ氏が『21世紀の資本』で喝破した現実は、現代の日本でも着実に進行している。

W氏が続ける。

「月に1000万円を使うって大変なんですよ。昔は酒とオンナで浪費しました。入会金100万円を払って、VIP向けの会員制交際クラブに入り、有名グループの女性アイドルを買ったこともあります。でも、実際に寝てみたら『こんなものか』という感想。

ワインは多少高いものを飲みますが、飲める量には限度がある。結局、酒もオンナもほどほどで、健康が一番という結論に辿り着きました。

ああ、時計は買いましたね。アラスカでオーロラを見た後、スイスに寄った際に。リシャール・ミルの1億円の時計を2本買った。一つは自分がつけて、もう一つは保存用です。これも希少性が高く、今では買った価格よりも高値で取り引きされているようです」


使っても使ってもカネが減らない。年収5億円以上の超富裕層が日本にも存在する。彼らに共通するのは、こんな特徴だ。

●限度額が著しく大きなブラックカードを持ち、現金は原則使わない。

●事故を起こすリスクを考え、自分で車は運転しない。移動はハイヤーかタクシーを利用する。

●会員制高級ジムに通って健康維持に励む。

資産数十億円、年収1億円の上場企業創業者A氏はこう話す。

「カネを使うのは、自己研鑽、情報収集、人脈形成のためですね。たとえば、一般の方がとても入会できない高額のスポーツジムで汗を流しています。

大手町にある超高級ホテル内にあるフィットネスクラブです。入会金は540万円、年会費64万8000円。ここには私のような経営者や投資家が集まり、体を鍛えると同時に情報交換の場になっています」

超富裕層はこういった場で、公になっていない情報をやり取りし、新しい儲けのタネを仕込んでいく。前出のW氏は、こんな豪快なカネの使い方をしたと言う。

「ミシュランの星付きの店はたいてい行きましたが、高くておいしいのは当たり前。

むしろ私は、安くておいしいものに目がありません。博多で一人前800円のもつ鍋が評判だったので、シンガポールからビジネスクラスに乗って食べに行ったこともあります。

800円のもつ鍋を食べるのに、30万円くらいかかりましたが、まあ、いくら使ってもおカネはなくなりませんので……」

7割近くが結婚していない

超富裕層の中には財布が膨れるのが嫌というだけの理由で、お釣りの小銭を全額募金箱に入れる人もいる。一方で、日々の生活もままならない「階級以下」の層=アンダークラスが登場している。

「格差社会」が社会問題として一般に認知されるようになったのは、この言葉が流行語大賞トップテンに選ばれた'06年のことだった。所得が低く、結婚もできない「非正規労働者」の存在が問題視された。

その後、格差は縮小するどころか、拡大し、今や絶対に超えられない壁=階級となった。早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)の橋本健二氏は著書『新・日本の階級社会』で膨大なデータを用いて分析している。

「これまでの社会は、資本家階級があり、中間階級がいて、一番下に労働者階級がいると考えられてきました。労働者階級の給料は安いですが、正規労働者として身分は安定し、生活できるだけの所得はもらっていた。

ところが近年、その条件に当てはまらない非正規労働者、『階級以下』の存在(アンダークラス)が増えています。彼らはたしかに雇われて働き、賃金をもらっている労働者です。しかし、身分は不安定で、給料も安く抑えられている。

社会調査データから明らかになった、彼らの平均年収は186万円で、貧困率は38.7%。男性の未婚率は66.4%にも上ります。こうした人が929万人も存在し、就業人口の14.9%を占めているのです」

彼らの暮らしぶりはどのようなものか。東京都武蔵野市に住む日雇いバイト(45歳・男性)の話。

「20代の頃、人気グループのバックダンサーをやっていました。'90年代には小室哲哉さんと何度も仕事をしたことがありますよ。

でも年齢を重ねるごとにダンス関係の仕事は減っていき、安定した収入を得るために、洋服の包装・仕分け工場で非正規社員として働いたこともあります。

40歳を過ぎたとき、年下の上司と揉めて契約を更新されなくなりました。それ以来、イベント会場の設営などの日雇いバイトで収入を得ています。月の収入は15万円程度です。

中央線の駅から徒歩30分のボロアパートに住んでいます。家賃は6万5000円。夕食は100均で買ったカレールーを湯でとかしたもの。少し野菜も入れますが、この歳になると米は太るし、節約のために食べません。

2週間に一度、ラーメン屋に行って食べるのが唯一の贅沢です。移動は基本、人からもらった自転車。現場によっては交通費が支給されるので、それが浮くのがありがたい」


収入が低いと、異性と付き合うことにも困難を伴う。介護職に従事する男性(29歳)が物悲しいエピソードを披露する。

「学生時代から付き合っていた彼女がいたのですが、卒業後はデートをするにも交通費や食事代がかかり、厳しいものになりました。クリスマスはおカネのかかるイベントですから大変でしたね。

プレゼントは、彼女の革のブーツをピカピカに磨いてあげるというもの。おカネがないなりに相手を笑わせようとした精一杯の誠意だったのですが、彼女は笑うどころか引いていましたね。それが彼女との最後のクリスマスになりました」

一日頑張っても500円

愛知県在住の派遣労働者(26歳・男性)は、派遣労働の合間に小銭を稼ぐのに四苦八苦している。

「部品工場に派遣され、流れてくる部品を組み立てたり、運んだりします。時給900円で、一日7000円程度にはなる。

景気のいいときは月収12万〜13万円ですが、派遣先が見つからないときもあり、そういうときはネット上のニュース記事を書くバイトをしています。500文字書くと50円もらえる仕事。一日頑張ると、500円くらいにはなります」


一日頑張っても500円。かたや財布がかさばるから小銭はすべて募金箱に投げ入れ。たしかに「格差」という言葉では生ぬるい。

アンダークラスの多くに共通するのは、正規労働者になりたいという切実な願いだ。

だが、企業は一度採用するとなかなかクビを切れない正規社員の雇用を渋っている。
'03年の時点で「年収300万円時代」の到来を予見した経済アナリストの森永卓郎氏は、今後、階級間の断絶はさらに広がると指摘する。

「資本家階級と労働者階級は、同じ日本で暮らしているかもしれませんが、超富裕層にとって、自分たち以外の人は人間ですらない。彼らにとっては金儲けの道具でしかないのです。

資本家と労働者階級が対立するのが、マルクス経済学が読まれた時代の資本主義でした。しかし、今の階級社会では、両者の間に接点がないので、対立になりようがない」

これがアベノミクスの背後に隠れた「日本の不都合な真実」なのである。


「週刊現代」2018年2月10日号より
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/734.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c91

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
12. 中川隆[-8930] koaQ7Jey 2019年7月21日 07:31:11 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3770]

成功した投資家の投資法とは


年収5億円vs.186万円「新・階級社会」日本の真実 もはや「格差」ではなく「階級」だ
2018.02.05 週刊現代  :現代ビジネス
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/734.html


「資産がいくらあるのか――正直、自分でも正確に把握できていないんですよ。数百億円といったところでしょうか。複数のプライベートバンカーに運用を任せていて、株や債券、外貨、資源、ゴールドなど、ありとあらゆる金融商品に分散投資をしています。

何かで損が出たとしても他が補ってくれますから、資産は安定的に増えていく。年収5億円?それくらいは優にありますかね」

頑張れば報われる――それは、昭和の牧歌的な風景だったのかもしれない。努力しても報われない、現代日本の残酷な現実。

入会金540万円のスポーツジム

仮にW氏としよう。40代男性。シンガポールに住む投資家である。元々、メーカー勤務のサラリーマンだったが、ベンチャー投資で財を成した。その後、資産は倍々ゲームで増えている。

そのW氏が語る。

「資産がいくらあるのか――正直、自分でも正確に把握できていないんですよ。数百億円といったところでしょうか。複数のプライベートバンカーに運用を任せていて、株や債券、外貨、資源、ゴールドなど、ありとあらゆる金融商品に分散投資をしています。

何かで損が出たとしても他が補ってくれますから、資産は安定的に増えていく。年収5億円?それくらいは優にありますかね」

豊かな人はより豊かになり、貧しい人はより貧しくなっていく――。トマ・ピケティ氏が『21世紀の資本』で喝破した現実は、現代の日本でも着実に進行している。

W氏が続ける。

「月に1000万円を使うって大変なんですよ。昔は酒とオンナで浪費しました。入会金100万円を払って、VIP向けの会員制交際クラブに入り、有名グループの女性アイドルを買ったこともあります。でも、実際に寝てみたら『こんなものか』という感想。

ワインは多少高いものを飲みますが、飲める量には限度がある。結局、酒もオンナもほどほどで、健康が一番という結論に辿り着きました。

ああ、時計は買いましたね。アラスカでオーロラを見た後、スイスに寄った際に。リシャール・ミルの1億円の時計を2本買った。一つは自分がつけて、もう一つは保存用です。これも希少性が高く、今では買った価格よりも高値で取り引きされているようです」


使っても使ってもカネが減らない。年収5億円以上の超富裕層が日本にも存在する。彼らに共通するのは、こんな特徴だ。

●限度額が著しく大きなブラックカードを持ち、現金は原則使わない。

●事故を起こすリスクを考え、自分で車は運転しない。移動はハイヤーかタクシーを利用する。

●会員制高級ジムに通って健康維持に励む。

資産数十億円、年収1億円の上場企業創業者A氏はこう話す。

「カネを使うのは、自己研鑽、情報収集、人脈形成のためですね。たとえば、一般の方がとても入会できない高額のスポーツジムで汗を流しています。

大手町にある超高級ホテル内にあるフィットネスクラブです。入会金は540万円、年会費64万8000円。ここには私のような経営者や投資家が集まり、体を鍛えると同時に情報交換の場になっています」

超富裕層はこういった場で、公になっていない情報をやり取りし、新しい儲けのタネを仕込んでいく。前出のW氏は、こんな豪快なカネの使い方をしたと言う。

「ミシュランの星付きの店はたいてい行きましたが、高くておいしいのは当たり前。

むしろ私は、安くておいしいものに目がありません。博多で一人前800円のもつ鍋が評判だったので、シンガポールからビジネスクラスに乗って食べに行ったこともあります。

800円のもつ鍋を食べるのに、30万円くらいかかりましたが、まあ、いくら使ってもおカネはなくなりませんので……」

7割近くが結婚していない

超富裕層の中には財布が膨れるのが嫌というだけの理由で、お釣りの小銭を全額募金箱に入れる人もいる。一方で、日々の生活もままならない「階級以下」の層=アンダークラスが登場している。

「格差社会」が社会問題として一般に認知されるようになったのは、この言葉が流行語大賞トップテンに選ばれた'06年のことだった。所得が低く、結婚もできない「非正規労働者」の存在が問題視された。

その後、格差は縮小するどころか、拡大し、今や絶対に超えられない壁=階級となった。早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)の橋本健二氏は著書『新・日本の階級社会』で膨大なデータを用いて分析している。

「これまでの社会は、資本家階級があり、中間階級がいて、一番下に労働者階級がいると考えられてきました。労働者階級の給料は安いですが、正規労働者として身分は安定し、生活できるだけの所得はもらっていた。

ところが近年、その条件に当てはまらない非正規労働者、『階級以下』の存在(アンダークラス)が増えています。彼らはたしかに雇われて働き、賃金をもらっている労働者です。しかし、身分は不安定で、給料も安く抑えられている。

社会調査データから明らかになった、彼らの平均年収は186万円で、貧困率は38.7%。男性の未婚率は66.4%にも上ります。こうした人が929万人も存在し、就業人口の14.9%を占めているのです」

彼らの暮らしぶりはどのようなものか。東京都武蔵野市に住む日雇いバイト(45歳・男性)の話。

「20代の頃、人気グループのバックダンサーをやっていました。'90年代には小室哲哉さんと何度も仕事をしたことがありますよ。

でも年齢を重ねるごとにダンス関係の仕事は減っていき、安定した収入を得るために、洋服の包装・仕分け工場で非正規社員として働いたこともあります。

40歳を過ぎたとき、年下の上司と揉めて契約を更新されなくなりました。それ以来、イベント会場の設営などの日雇いバイトで収入を得ています。月の収入は15万円程度です。

中央線の駅から徒歩30分のボロアパートに住んでいます。家賃は6万5000円。夕食は100均で買ったカレールーを湯でとかしたもの。少し野菜も入れますが、この歳になると米は太るし、節約のために食べません。

2週間に一度、ラーメン屋に行って食べるのが唯一の贅沢です。移動は基本、人からもらった自転車。現場によっては交通費が支給されるので、それが浮くのがありがたい」


収入が低いと、異性と付き合うことにも困難を伴う。介護職に従事する男性(29歳)が物悲しいエピソードを披露する。

「学生時代から付き合っていた彼女がいたのですが、卒業後はデートをするにも交通費や食事代がかかり、厳しいものになりました。クリスマスはおカネのかかるイベントですから大変でしたね。

プレゼントは、彼女の革のブーツをピカピカに磨いてあげるというもの。おカネがないなりに相手を笑わせようとした精一杯の誠意だったのですが、彼女は笑うどころか引いていましたね。それが彼女との最後のクリスマスになりました」

一日頑張っても500円

愛知県在住の派遣労働者(26歳・男性)は、派遣労働の合間に小銭を稼ぐのに四苦八苦している。

「部品工場に派遣され、流れてくる部品を組み立てたり、運んだりします。時給900円で、一日7000円程度にはなる。

景気のいいときは月収12万〜13万円ですが、派遣先が見つからないときもあり、そういうときはネット上のニュース記事を書くバイトをしています。500文字書くと50円もらえる仕事。一日頑張ると、500円くらいにはなります」


一日頑張っても500円。かたや財布がかさばるから小銭はすべて募金箱に投げ入れ。たしかに「格差」という言葉では生ぬるい。

アンダークラスの多くに共通するのは、正規労働者になりたいという切実な願いだ。

だが、企業は一度採用するとなかなかクビを切れない正規社員の雇用を渋っている。
'03年の時点で「年収300万円時代」の到来を予見した経済アナリストの森永卓郎氏は、今後、階級間の断絶はさらに広がると指摘する。

「資本家階級と労働者階級は、同じ日本で暮らしているかもしれませんが、超富裕層にとって、自分たち以外の人は人間ですらない。彼らにとっては金儲けの道具でしかないのです。

資本家と労働者階級が対立するのが、マルクス経済学が読まれた時代の資本主義でした。しかし、今の階級社会では、両者の間に接点がないので、対立になりようがない」

これがアベノミクスの背後に隠れた「日本の不都合な真実」なのである。


「週刊現代」2018年2月10日号より
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/734.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c12

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
92. 中川隆[-8929] koaQ7Jey 2019年7月21日 08:11:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3771]
>>89
>株式市場だけに気を配る株式投資家は、株式市場と債券市場、そして為替市場を網羅するプロの投資家に、株式市場においても後塵を拝している。
>すべての市場は繋がっており、金利や為替レートなど、金融市場の様々な要素が株式市場に影響するからである。
>インドネシアのパーム油がどうなっているかを知らずにアメリカの製鉄株にどうやって投資できるだろうか?


つまり、柴田秋豊先生の様な

過去の株価パターンだけで、将来の株価の動きを予測できる

という考え方は完全な間違いなんですね。

分足チャートのパターン分析で数分後の株を予測するという位ならある程度は可能なのでしょうが、この AI の時代に、人間がコンピューターの判断に敵う訳は無いのです。

デイトレードやスィングトレードは AI には敵わないので止めておいた方がいいです:


驚異の的中率80%超え「AI株価予測」今週の6銘柄
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56674


ビッグデータを機械学習、未来の株価を弾き出す

囲碁・将棋などでAI(人工知能)が人間に勝利する時代。

株式市場でも最先端テクノロジーを駆使して将来の株価を予測し売買する「AI投資家」が誕生し、凄腕トレーダーより好成績を叩き出すようになっている。

金融業界はフィンテック全盛。そんなAI株価予測サービスが続々と出てくるなかにあって、いま最も注目を集めているのが『Phantom株価予報AIエンジン』である。なんと、「的中率80%以上」という尋常ではない結果を叩き出しているからだ。

このAI株価予想サービスを開発・運営する財産ネット代表の荻野調氏が言う。

「Phantom株価予報AIエンジンは、独自開発したAIが過去の株価チャートなどのビッグデータを機械学習して、将来の株価レンジを予測するものです。AIエンジンがトレンド分析をしたうえで未来の株価を計算するわけですが、過去1年間に日経225銘柄でテスト検証した結果、80%以上の確率で株価レンジを予測できました」

Phantom株価予報AIエンジンが画期的なのは、単に未来の株価を予想できるだけではない。ここまで株価が上がったら「空売り」すべきという『吹き値売りゾーン』、ここまで株価が下がったら「押し目買い」すべきという『押し目買いゾーン』までを詳細に教えてくれるのだ。

荻野氏が続けて言う。

「押し目買いゾーンと吹き値売りゾーンは、一般的には上ヒゲ、下ヒゲエリアと呼ばれるものです。株価が一時的にそこまで動いた場合は空売りや押し目買いの目安になり、その後は『目標株価』へ収束する可能性が高いゾーンと言えます」

マネー現代編集部ではそんな凄腕AIの協力を得て、以下の6銘柄について「今週の株価」を予測をしてもらった。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56674


▲△▽▼


AIは相場の世界で人間を打ち負かすことができるのか?

「AIは人間を打ち負かすことができるのか?」というテーマでお話しさせていただきます。

AIとは人工知能の事です。

相場の世界にもAIが進出しつつあるようです。

今後人間はAIに勝つことはできなくなるのでしょうか?

日経電子版より
優秀な投資家たちが投資の秘訣を公然と明かしているのに損をしているように見えない。


ウォーレンバフェット氏は手法をインターネット上で世間にばらしており、
AIはいずれ投資の世界に革命を起こしバフェット氏のような投資家は時代遅れになる

はたしてAIは人間を打ち負かすことができるでしょうか?

バフェット氏は大多数の投資家が間違ったことをしてくれたので稼いでこれました。

相場の世界に95%の人たちがいるから、バフェット氏が儲けることができています。

日経電子版では

AIは人間を徹底的に分析し人間を打ち負かすので、人間の最も悪い特長だけを真似てしまう特徴があると考えられる


AIの強みは、様々な投資対象の大量の値動きや経済データを解析し今後の値動きを予想。

と言うことは、相場を読み解こうとする

これはAIの弱みにもなります。

バフェット氏は「簡単な事をやりなさい」で稼いできています。

AIとバフェット氏は好対照になります。

相場を動かすのは人間の欲望と恐怖で、不変のものです。

カール・アイカーン氏の言葉では

「AIを研究して金持ちになる人がいる。私は人間生来の愚かさを研究して金持ちになる」

相場が欲望と恐怖で動く限り、稼ぐ為の大事な部分は変わらないです。

欲望と恐怖は分析しようとしてもわかりません。

「簡単な事をやりなさい」とするか

人間の本能を研究して儲けるか

ようするに

人間の本能に逆らったら 利益を出し続けることは可能である。

AIが人間を打ち負かすのは難しいです。
http://cozunet.com/blog/?p=5288


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c92

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
13. 中川隆[-8928] koaQ7Jey 2019年7月21日 08:13:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3772]
>>11
>株式市場だけに気を配る株式投資家は、株式市場と債券市場、そして為替市場を網羅するプロの投資家に、株式市場においても後塵を拝している。
>すべての市場は繋がっており、金利や為替レートなど、金融市場の様々な要素が株式市場に影響するからである。
>インドネシアのパーム油がどうなっているかを知らずにアメリカの製鉄株にどうやって投資できるだろうか?


つまり、テクニカル分析の様な

過去の株価パターンだけで、将来の株価の動きを予測できる

という考え方は完全な間違いなんですね。

分足チャートのパターン分析で数分後の株を予測するという位ならある程度は可能なのでしょうが、この AI の時代に、人間がコンピューターの判断に敵う訳は無いのです。

デイトレードやスィングトレードは AI には敵わないので止めておいた方がいいです:


驚異の的中率80%超え「AI株価予測」今週の6銘柄
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56674


ビッグデータを機械学習、未来の株価を弾き出す

囲碁・将棋などでAI(人工知能)が人間に勝利する時代。

株式市場でも最先端テクノロジーを駆使して将来の株価を予測し売買する「AI投資家」が誕生し、凄腕トレーダーより好成績を叩き出すようになっている。

金融業界はフィンテック全盛。そんなAI株価予測サービスが続々と出てくるなかにあって、いま最も注目を集めているのが『Phantom株価予報AIエンジン』である。なんと、「的中率80%以上」という尋常ではない結果を叩き出しているからだ。


このAI株価予想サービスを開発・運営する財産ネット代表の荻野調氏が言う。

「Phantom株価予報AIエンジンは、独自開発したAIが過去の株価チャートなどのビッグデータを機械学習して、将来の株価レンジを予測するものです。AIエンジンがトレンド分析をしたうえで未来の株価を計算するわけですが、過去1年間に日経225銘柄でテスト検証した結果、80%以上の確率で株価レンジを予測できました」

Phantom株価予報AIエンジンが画期的なのは、単に未来の株価を予想できるだけではない。ここまで株価が上がったら「空売り」すべきという『吹き値売りゾーン』、ここまで株価が下がったら「押し目買い」すべきという『押し目買いゾーン』までを詳細に教えてくれるのだ。

荻野氏が続けて言う。

「押し目買いゾーンと吹き値売りゾーンは、一般的には上ヒゲ、下ヒゲエリアと呼ばれるものです。株価が一時的にそこまで動いた場合は空売りや押し目買いの目安になり、その後は『目標株価』へ収束する可能性が高いゾーンと言えます」

マネー現代編集部ではそんな凄腕AIの協力を得て、以下の6銘柄について「今週の株価」を予測をしてもらった。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56674

▲△▽▼


AIは相場の世界で人間を打ち負かすことができるのか?

「AIは人間を打ち負かすことができるのか?」というテーマでお話しさせていただきます。

AIとは人工知能の事です。

相場の世界にもAIが進出しつつあるようです。

今後人間はAIに勝つことはできなくなるのでしょうか?

日経電子版より
優秀な投資家たちが投資の秘訣を公然と明かしているのに損をしているように見えない。


ウォーレンバフェット氏は手法をインターネット上で世間にばらしており、
AIはいずれ投資の世界に革命を起こしバフェット氏のような投資家は時代遅れになる

はたしてAIは人間を打ち負かすことができるでしょうか?

バフェット氏は大多数の投資家が間違ったことをしてくれたので稼いでこれました。

相場の世界に95%の人たちがいるから、バフェット氏が儲けることができています。

日経電子版では

AIは人間を徹底的に分析し人間を打ち負かすので、人間の最も悪い特長だけを真似てしまう特徴があると考えられる


AIの強みは、様々な投資対象の大量の値動きや経済データを解析し今後の値動きを予想。

と言うことは、相場を読み解こうとする

これはAIの弱みにもなります。

バフェット氏は「簡単な事をやりなさい」で稼いできています。

AIとバフェット氏は好対照になります。

相場を動かすのは人間の欲望と恐怖で、不変のものです。

カール・アイカーン氏の言葉では

「AIを研究して金持ちになる人がいる。私は人間生来の愚かさを研究して金持ちになる」

相場が欲望と恐怖で動く限り、稼ぐ為の大事な部分は変わらないです。

欲望と恐怖は分析しようとしてもわかりません。

「簡単な事をやりなさい」とするか

人間の本能を研究して儲けるか

ようするに

人間の本能に逆らったら 利益を出し続けることは可能である。

AIが人間を打ち負かすのは難しいです。
http://cozunet.com/blog/?p=5288

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c13

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
93. 中川隆[-8927] koaQ7Jey 2019年7月21日 08:21:31 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3773]

AI には客観的で公正な判断はできない

MSのAIはたった一日で悪い言葉を覚えて中止になった

画像引用:米MSの人工知能「Tay」が人種差別発言で暴走していたころ、日本MSの人工知能「りんな」は…… - ねとらぼ
http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/27/mofigrin001.jpg


アマゾンAIと日本の医学部大の発想が同じ

鳴り物入りで始まったアマゾンのAI採用が、期待と違う結果になりあっけなく中止になった。

原因はAIが女性を採用しないようにしたというのだが、AIは客観的で公正な判断で採用したはずでした。

アマゾンは過去10年間に送られてきた技術職履歴書などのデータをAIに学習させ、2014年から2017年まで使用していた。


技術職の大半は男性だったので、AIは最初から女性をなるべく採用しない事を学習し、男性を優先するようになった。

応募者が女性だったり女子大出身だと自動的に減点し、男性より合格のハードルを高くした。

AIは男性の方が技術者に向いていると思い、女性を外すことで効率よく優秀な技術者を採用できると思い込んだ。


どこかで聞いたような話であり、最近日本で問題になっている医学部の女子への減点と同じでした。

医学部大の言い分では女性は結婚や出産でやめる人が多いので、男性医師を多くしておく必要があった。

アマゾンのAIと同じで「女性は向いていないから最初から減点しておこう」という発想でした。

AIが「悪い言葉」を学習

アマゾンはデータを修正したが、AIが今後も自己学習によってバイアス(偏り)を持つ可能性は否定できないとしている。

このようなことは男女だけでなく多くのグループ分けで起こりえるし、効率的にやろうとするほどバイアスも大きくなる。

例えばある調査では「親の収入が多いほど成績が良く名門大学に入学している」というデータがある。


それなら全員平等ではなく、最初から親が金持ちの受験者を優遇したほうが、効率よく優れた学生を獲得できる。

人種間でも年齢でも非行歴でも同じようなデータはあるだろうし、例えば交通違反についてもいえる。

交通違反を複数回する人は今後も何度となく繰り返すし、それならすぐ免許を没収しようとAIは考えるかもしれない。


MSは2015年にツイッター上で一般人と会話し自己学習するAI のテストを実施しました。

AIはわずか一日で悪い言葉や暴言を学習し、独裁政治は正しいなどと言い始めたので翌日には中止された。

これらのケースは人工知能がいかにデータを教える人間に影響されやすいかを示している。

教える人間が少しでも偏ったことを教えれば、AIはそれを増幅して自己学習し、どんどん偏りが大きくなる。


AIが人間のように学習していくというアイディアは素晴らしいものに思えたが、現実はそれほどうまく行っていません。
http://www.thutmosev.com/archives/77879048.html  


▲△▽▼


トレンド追随コンピューター主導型ヘッジファンド、市場混乱で「惨敗」
Suzy Waite、Nishant Kumar 2018年10月27日 4:02 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-01/PHIUNM6S972C01
ブルートレンドやキャンタブ、月初から19日まで4−9%の下落


資産価格の急速な反転読めず、金利上昇と株価下落でダブルパンチ


ボラティリティーの急騰で、相場の大きな流れに追随するコンピューター主導型のモデルを活用するヘッジファンドが大きな打撃を受けている。


  数理モデルが明確または顕著なトレンドを示す世界金融危機などの市場の急落場面では、商品投資顧問(CTA)として知られるファンドは、これまで投資家を守ってくれることが多かった。だが、今回は資産価格の急速な反転を読むことができず、レダ・ブラガ氏のブルートレンド・ヘッジファンド、GAMホールディングのキャンタブ部門、マン・グループのAHL部門は10月にいずれも大きな損失を被っている。


  88億フラン(約9850億円)を運用するミラボー・アセット・マネジメントのヘッジファンド責任者、バカール・ズベリ氏は「極めて少数の例外を除き、ほぼ全ての戦略が惨敗だ」と指摘し、「CTAは金利上昇と株価下落のダブルパンチを受けている」と話す。「唯一の出口は撤退で、今や全員がそうしようとしている。CTAのモデルがそうするよう指示しているからだ」と述べた。

  企業業績の減速やイタリアの政治混乱、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混乱の中で、コンピューター主導型のヘッジファンドは1−9月の成績がマイナス1.6%と、通年で設立以来最悪を記録するペースだった。


  ユーリカヘッジは10月の成績を公表していないが、事情に詳しい関係者が確認したところでは、ブルートレンド・ヘッジファンド、キャンタブ・キャピタル・パートナーズ・クオンティタティブ・ファンド・アリスタルコス、AHLダイバーシファイド・ファンドは月初から19日までの下げ幅が4%弱−9%強に達し、年初来の下げが2桁に上った。


  各社ともコメントを控えた。


▲△▽▼


2019年01月29日
AIブームの始まりと終わり 「人工知能」に知能はなかった

AIは「障害物の前で止まる」のようにプログラミングされた事を実行しているので、自ら考えてはいない

AIブームは沈静化しはじめている

AIがブームになったのは今から数年前で、きっかけは自動運転車だった気がします。

2015年にテスラがオートパイロットを開始し、世界初の自動運転車として大きな話題になった。

すぐにでも自動運転車が世界を走り回ると予想されたが、4年経った今もほとんど進展しない。

テスラのオートパイロットは複数の衝突防止装置を組み合わせて、一時的に手を離せるものに過ぎなかったがイメージだけが独り歩きした。

たとえば自動運転では行き先を告げれば寝ていても自動車が走ってくれるとか、自動で車庫入れするなどの誤解が広まった。

現在自動車メーカーがテストしている自動運転車は全て、車線に沿って走ったり障害物の手前で止まったり迂回する機能しかない。


人間のように考えたり判断することはできないので、近い将来に人々が考えているような自動運転車は実現しない。

できるとすれば「ゆりかもめ」のように定められたコースを巡回し、障害物があれば停止や迂回しながら進むようなものです。

出かけるたびに行き先が変わり、目的地すら決めずに出かける行動パターンにはとても対応できません。


AIへの過剰な期待は膨らみ、人間と会話できるスマートスピーカーが登場しました。

確かに便利だし面白い商品なのだが、これも期待が大きすぎて現実との乖離が大きい。

スマートスピーカーは人間のように考えているのではなく、決まったパターンに沿って機械学習しているだけです。


「人工知能」に知能はなかった

従来のコンピュータはあらかじめプログラムされた内容に基づいて、かならず決まった挙動を見せました。

ゲームの同じ場面では必ず同じ敵が登場し、同じパターンで攻撃してくるようなことでした。

AIはちょっと高度になり、プレイヤーの行動パターンを学習して毎回パターンを変えてきます。


プレイヤーの新しいデータが増えると、その裏をかくようにモンスターは攻撃パターンを変えたりします。

新たなデータ取得によるパターン変化が、あたかもコンピュータに「知能や知性」があるかのような誤解を与えます。

現在のAIは結局、新しいデータに対応してパターンを変えているだけで、生物のような知能や知性はないです。


将棋でプロ棋士に勝つAI将棋があり、計算能力の速さを生かして数億パターンの展開を一瞬で分析し、最も勝てそうな手を打ってきます。

これもパターン化されたプログラムだが、対戦データによって行動を変化させるので知能があるように見えている。

予めプログラムされた通りに行動しているだけなので、AIに同じデータを与えると必ず同じ反応をする筈です。


これが人々から期待されているAIのイメージと現実のAIの落差に繋がり、例えば自動運転は「ガードレールを探知したら避ける」ような単純な動作しかできない。

「前方に障害物を探知したら減速、停止」「信号の色が赤になったら停止」などプログラムされた通りに単純な動作を繰り返しているだけです。

スマートスピーカーに単純で明快な命令は出来るが、単純すぎて人間の話し相手にはならない。


ゼロから何かを思いついたり、複雑なことを同時に考えたり、無関係なことを関連付けて連想するのは、今のところ人間にしかできません。
http://www.thutmosev.com/archives/78859919.html#more

柴田秋豊先生が目指した機械式売買法の究極の姿は AI を使った株式投資になるのですが、そのやり方では相場は予測できないのですね。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c93

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
14. 中川隆[-8926] koaQ7Jey 2019年7月21日 08:22:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3774]

AI には客観的で公正な判断はできない

MSのAIはたった一日で悪い言葉を覚えて中止になった

画像引用:米MSの人工知能「Tay」が人種差別発言で暴走していたころ、日本MSの人工知能「りんな」は…… - ねとらぼ
http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/27/mofigrin001.jpg


アマゾンAIと日本の医学部大の発想が同じ

鳴り物入りで始まったアマゾンのAI採用が、期待と違う結果になりあっけなく中止になった。

原因はAIが女性を採用しないようにしたというのだが、AIは客観的で公正な判断で採用したはずでした。

アマゾンは過去10年間に送られてきた技術職履歴書などのデータをAIに学習させ、2014年から2017年まで使用していた。


技術職の大半は男性だったので、AIは最初から女性をなるべく採用しない事を学習し、男性を優先するようになった。

応募者が女性だったり女子大出身だと自動的に減点し、男性より合格のハードルを高くした。

AIは男性の方が技術者に向いていると思い、女性を外すことで効率よく優秀な技術者を採用できると思い込んだ。


どこかで聞いたような話であり、最近日本で問題になっている医学部の女子への減点と同じでした。

医学部大の言い分では女性は結婚や出産でやめる人が多いので、男性医師を多くしておく必要があった。

アマゾンのAIと同じで「女性は向いていないから最初から減点しておこう」という発想でした。

AIが「悪い言葉」を学習

アマゾンはデータを修正したが、AIが今後も自己学習によってバイアス(偏り)を持つ可能性は否定できないとしている。

このようなことは男女だけでなく多くのグループ分けで起こりえるし、効率的にやろうとするほどバイアスも大きくなる。

例えばある調査では「親の収入が多いほど成績が良く名門大学に入学している」というデータがある。


それなら全員平等ではなく、最初から親が金持ちの受験者を優遇したほうが、効率よく優れた学生を獲得できる。

人種間でも年齢でも非行歴でも同じようなデータはあるだろうし、例えば交通違反についてもいえる。

交通違反を複数回する人は今後も何度となく繰り返すし、それならすぐ免許を没収しようとAIは考えるかもしれない。


MSは2015年にツイッター上で一般人と会話し自己学習するAI のテストを実施しました。

AIはわずか一日で悪い言葉や暴言を学習し、独裁政治は正しいなどと言い始めたので翌日には中止された。

これらのケースは人工知能がいかにデータを教える人間に影響されやすいかを示している。

教える人間が少しでも偏ったことを教えれば、AIはそれを増幅して自己学習し、どんどん偏りが大きくなる。


AIが人間のように学習していくというアイディアは素晴らしいものに思えたが、現実はそれほどうまく行っていません。
http://www.thutmosev.com/archives/77879048.html  


▲△▽▼


トレンド追随コンピューター主導型ヘッジファンド、市場混乱で「惨敗」
Suzy Waite、Nishant Kumar 2018年10月27日 4:02 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-01/PHIUNM6S972C01
ブルートレンドやキャンタブ、月初から19日まで4−9%の下落


資産価格の急速な反転読めず、金利上昇と株価下落でダブルパンチ


ボラティリティーの急騰で、相場の大きな流れに追随するコンピューター主導型のモデルを活用するヘッジファンドが大きな打撃を受けている。


  数理モデルが明確または顕著なトレンドを示す世界金融危機などの市場の急落場面では、商品投資顧問(CTA)として知られるファンドは、これまで投資家を守ってくれることが多かった。だが、今回は資産価格の急速な反転を読むことができず、レダ・ブラガ氏のブルートレンド・ヘッジファンド、GAMホールディングのキャンタブ部門、マン・グループのAHL部門は10月にいずれも大きな損失を被っている。


  88億フラン(約9850億円)を運用するミラボー・アセット・マネジメントのヘッジファンド責任者、バカール・ズベリ氏は「極めて少数の例外を除き、ほぼ全ての戦略が惨敗だ」と指摘し、「CTAは金利上昇と株価下落のダブルパンチを受けている」と話す。「唯一の出口は撤退で、今や全員がそうしようとしている。CTAのモデルがそうするよう指示しているからだ」と述べた。

  企業業績の減速やイタリアの政治混乱、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混乱の中で、コンピューター主導型のヘッジファンドは1−9月の成績がマイナス1.6%と、通年で設立以来最悪を記録するペースだった。


  ユーリカヘッジは10月の成績を公表していないが、事情に詳しい関係者が確認したところでは、ブルートレンド・ヘッジファンド、キャンタブ・キャピタル・パートナーズ・クオンティタティブ・ファンド・アリスタルコス、AHLダイバーシファイド・ファンドは月初から19日までの下げ幅が4%弱−9%強に達し、年初来の下げが2桁に上った。


  各社ともコメントを控えた。


▲△▽▼


2019年01月29日
AIブームの始まりと終わり 「人工知能」に知能はなかった

AIは「障害物の前で止まる」のようにプログラミングされた事を実行しているので、自ら考えてはいない

AIブームは沈静化しはじめている

AIがブームになったのは今から数年前で、きっかけは自動運転車だった気がします。

2015年にテスラがオートパイロットを開始し、世界初の自動運転車として大きな話題になった。

すぐにでも自動運転車が世界を走り回ると予想されたが、4年経った今もほとんど進展しない。

テスラのオートパイロットは複数の衝突防止装置を組み合わせて、一時的に手を離せるものに過ぎなかったがイメージだけが独り歩きした。

たとえば自動運転では行き先を告げれば寝ていても自動車が走ってくれるとか、自動で車庫入れするなどの誤解が広まった。

現在自動車メーカーがテストしている自動運転車は全て、車線に沿って走ったり障害物の手前で止まったり迂回する機能しかない。


人間のように考えたり判断することはできないので、近い将来に人々が考えているような自動運転車は実現しない。

できるとすれば「ゆりかもめ」のように定められたコースを巡回し、障害物があれば停止や迂回しながら進むようなものです。

出かけるたびに行き先が変わり、目的地すら決めずに出かける行動パターンにはとても対応できません。


AIへの過剰な期待は膨らみ、人間と会話できるスマートスピーカーが登場しました。

確かに便利だし面白い商品なのだが、これも期待が大きすぎて現実との乖離が大きい。

スマートスピーカーは人間のように考えているのではなく、決まったパターンに沿って機械学習しているだけです。


「人工知能」に知能はなかった

従来のコンピュータはあらかじめプログラムされた内容に基づいて、かならず決まった挙動を見せました。

ゲームの同じ場面では必ず同じ敵が登場し、同じパターンで攻撃してくるようなことでした。

AIはちょっと高度になり、プレイヤーの行動パターンを学習して毎回パターンを変えてきます。


プレイヤーの新しいデータが増えると、その裏をかくようにモンスターは攻撃パターンを変えたりします。

新たなデータ取得によるパターン変化が、あたかもコンピュータに「知能や知性」があるかのような誤解を与えます。

現在のAIは結局、新しいデータに対応してパターンを変えているだけで、生物のような知能や知性はないです。


将棋でプロ棋士に勝つAI将棋があり、計算能力の速さを生かして数億パターンの展開を一瞬で分析し、最も勝てそうな手を打ってきます。

これもパターン化されたプログラムだが、対戦データによって行動を変化させるので知能があるように見えている。

予めプログラムされた通りに行動しているだけなので、AIに同じデータを与えると必ず同じ反応をする筈です。


これが人々から期待されているAIのイメージと現実のAIの落差に繋がり、例えば自動運転は「ガードレールを探知したら避ける」ような単純な動作しかできない。

「前方に障害物を探知したら減速、停止」「信号の色が赤になったら停止」などプログラムされた通りに単純な動作を繰り返しているだけです。

スマートスピーカーに単純で明快な命令は出来るが、単純すぎて人間の話し相手にはならない。


ゼロから何かを思いついたり、複雑なことを同時に考えたり、無関係なことを関連付けて連想するのは、今のところ人間にしかできません。
http://www.thutmosev.com/archives/78859919.html#more

柴田秋豊先生が目指した機械式売買法の究極の姿は AI を使った株式投資になるのですが、そのやり方では相場は予測できないのですね。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c14

[リバイバル3] 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか 中川隆
109. 中川隆[-8925] koaQ7Jey 2019年7月21日 10:09:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3775]

自分の生きるべき場所ではないところで苦しみ続けるのは合理的ではない


生物学で重要な功績を残したチャールズ・ダーウィンは、当初は医者を目指していた。しかしダーウィンは医者の道に馴染めずに挫折した。ダーウィンは教師からも「一般的な知性レベルに達していない」とも言われていた。

しかし、ダーウィンこそが自然科学で最も重要な業績を残した人物であるというのは誰もが異論がないはずだ。

ダーウィンには医学という「場所」は合っていなかった。もし、ダーウィンが仕方なく医師になっていたら人類の歴史はまた違っていたはずだ。ダーウィンは合っていない道を捨てて、自らの道を歩んだ。そして、大きな偉業を残した。

人間社会は多種多様で、人間にはいろんな可能性がある。どこにでも行ける。どこにでも定住できる。そして、適性があるかどうかは別にして、どんな仕事に就くのかも基本的には自由に決めることができる。

人間社会はいろんな可能性を目指すことができる。だから逆に、自分の生きるべき世界を間違うこともある。「生きるべき世界」というのは、自分のいるべき場所、仕事、方向、生活などを包括したものを指す。

正しい場所にいて、正しい生活をして、正しい仕事に就いていて、正しい方向を目指していれば、とても生きやすく充実した人生を歩むことができる。しかし、人間は常にそうであるとは限らない。(鈴木傾城)

そして、死んだ目をしている

間違った場所にいることもある。間違った生活をしていることもある。間違った仕事に就いていることもある。間違った方向を目指していることもある。

バスケットボールの伝説と言われているマイケル・ジョーダンは当初、野球選手だったのだが、そこではまったく芽が出なかった。合っていなかった。しかし、バスケットボールの選手に転向して、その運動能力は大きく開花していった。

マイケル・ジョーダンのような傑出した才能を持つ人物でさえも、フィールドを間違うと芽が出ないというのは興味深いことである。

マイケル・ジョーダンは自分の生きるべき「場所」を見つけられた。その人生を仔細に観察すると、「自らに適した場所に生きる」というのは、いかに大切なことなのかが分かる。才能はいるべき場所によって活かされるかどうか決まる。

ところが、自分の才能が活かせたら大きな存在感を持てる人が、惰性に流されて間違った場所に長くいることが多い。

その人が自分の才能を活かせないというのは、本人ばかりか、人類にとっても大きな損失である可能性がある。その才能を活かすことができれば、世の中を変えるような「何か」が生まれるかもしれないからだ。

わざわざ自分の「生きるべき世界」から外れた場所にいて、そこで苦労するのは生き方が間違っている。自分に合わない世界にいると、もがき、苦しみ、苦闘するだけの人生に終わる。

自分が何を得意とするのかを見極めれば、自分の生きるべき世界がどこなのかが分かる。その世界こそが自分の縄張りであり、その縄張りの中で生計を立てられれば、それが最もその人にとって素晴らしい人生である。

社会を見回すと、誰もがそうなっているわけではないことにすぐに気付く。

好きで仕事をしているわけではない人に数多く出会うからだ。カネのために、生活のために、家族のために、耐えながら自分に合わない仕事をしている。どう見てもその人に合っていない仕事であっても、そこに居続ける。


自分の生きるべき世界を探す

もちろん、環境が整わない中で生きているということもある。たとえば、資金や教育や環境がないと、なかなか悪い環境から抜け出せない。「自分の得意を活かす」など夢のまた夢の世界で、彼らは与えられた仕事を感情もなくやるだけだ。

そんな彼らも、その内面を丁寧に追っていけば、他人よりも優れた何かを持っているはずなのだ。そして、自分が好きで仕方がない世界があるはずなのだ。

しかし、ほとんどの場合は間違った世界にいたとしても誰も何もしてくれない。誰もが自分の人生を生きるのに必死だからだ。つまり、よほどの偶然がなければ、自分を発掘してくれる人もいなければ才能を見出してくれる人もいない。

「自分の世界」で生きることができない人たちがこの世には膨大にいる。珍しくないばかりか、ほとんどがそうした人で占められている。

すべての国のすべての世代で、人々は同じ問題を抱えている。

みんな、最初は自分の生きるべき場所で生きることができない。自分がまったく関心のない不慣れな場所で、黙々と生きるしかない。

俳優のハリソン・フォードは大工だったし、ブルース・ウィリスは原子力発電所の警備員だった。そして、ジョニー・デップはボールペンのセールスマンだった。当たり前だが最初からスターだったわけではない。

しかし、不慣れで関心もなく低賃金で展望もない場所は、「自分の場所」ではないのだから、そこからは抜けることを考えなければならない。そこで生きるのは自分の武器を活かせない不完全燃焼の生き方だからだ。

その武器を思いきり振り回せる場所が、自分の「生きるべき世界」である。その環境は他人がどうかは関係ない。たとえば、サボテンは荒れた砂漠の平原が自分の縄張りだ。蓮(はす)は、泥まみれの沼が自分の縄張りだ。

自分の才能が活かせる「場所」は?

それぞれの個体にはそれぞれの縄張りがある。まずは、そんな世界を見つけ、そこに潜り込まなければならない。

どんな生物でも、それぞれ自分の生きるべき場所を自覚し、その中で生きるのが最も効率的なのだ。また、自分の「いるべき場所」を常に意識して、その場所に身を置くのが「効率的な生き方」なのである。

自分の才能と生きるべき場所ががっちりと合えば、生きるのに効率が良い。何よりも、自分が心地良く感じる。まるで、パズルのピースがあるべき場所にぴったりとハマるような心地良さがある。

力を注がなければならないのは、一にも二にも、その才能を活かした場所に潜り込むことであると言える。

自分が関心を持つことができない世界で惰性で生きても、多くは徒労に終わってしまう。魚が陸に順応しようとして壮絶な努力をしても、その努力が徒労に終わるのと同じだ。自分の縄張りではないところでは努力が実らない。

そういった意味で、自分の才能が活かせる場所がどこなのかを考えるのは無駄ではない。今の場所が「自分の居るべき場所ではない」と思うのであれば、そこに注力するよりも離れる努力をした方がいいのだ。

逆に、そこが自分の場所だと思うのであれば、周囲の反対があっても、思いきりそこに注力した方がいい。「自分の生きるべき世界」を意識する生き方というのは、どん底から這い上がるための生き方だ。

自分の世界はどこなのか。そして、自分がいなければならない場所にいかにして潜り込むのか。今、自分は「どこ」にいるかどうかを検証するのは重要だ。

自分の生きるべき世界ではない場所にいて苦しみ続けるのは良い選択肢ではない。自分の生きるべき世界を探す必要がある。それも、早急にだ。人生は短いので先延ばしすればするほど文字通り先がなくなる。(written by 鈴木傾城)

チャールズ・ダーウィン。生物学で重要な功績を残したチャールズ・ダーウィンは、当初は医者を目指していた。しかしダーウィンは医者の道に馴染めずに挫折した。ダーウィンは教師からも「一般的な知性レベルに達していない」とも言われていた。
https://blackasia.net/?p=13693
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/564.html#c109

[近代史3] 凡人が天才になる方法はあるか? 中川隆
17. 中川隆[-8924] koaQ7Jey 2019年7月21日 10:10:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3776]

自分の生きるべき場所ではないところで苦しみ続けるのは合理的ではない


生物学で重要な功績を残したチャールズ・ダーウィンは、当初は医者を目指していた。しかしダーウィンは医者の道に馴染めずに挫折した。ダーウィンは教師からも「一般的な知性レベルに達していない」とも言われていた。

しかし、ダーウィンこそが自然科学で最も重要な業績を残した人物であるというのは誰もが異論がないはずだ。

ダーウィンには医学という「場所」は合っていなかった。もし、ダーウィンが仕方なく医師になっていたら人類の歴史はまた違っていたはずだ。ダーウィンは合っていない道を捨てて、自らの道を歩んだ。そして、大きな偉業を残した。

人間社会は多種多様で、人間にはいろんな可能性がある。どこにでも行ける。どこにでも定住できる。そして、適性があるかどうかは別にして、どんな仕事に就くのかも基本的には自由に決めることができる。

人間社会はいろんな可能性を目指すことができる。だから逆に、自分の生きるべき世界を間違うこともある。「生きるべき世界」というのは、自分のいるべき場所、仕事、方向、生活などを包括したものを指す。

正しい場所にいて、正しい生活をして、正しい仕事に就いていて、正しい方向を目指していれば、とても生きやすく充実した人生を歩むことができる。しかし、人間は常にそうであるとは限らない。(鈴木傾城)

そして、死んだ目をしている

間違った場所にいることもある。間違った生活をしていることもある。間違った仕事に就いていることもある。間違った方向を目指していることもある。

バスケットボールの伝説と言われているマイケル・ジョーダンは当初、野球選手だったのだが、そこではまったく芽が出なかった。合っていなかった。しかし、バスケットボールの選手に転向して、その運動能力は大きく開花していった。

マイケル・ジョーダンのような傑出した才能を持つ人物でさえも、フィールドを間違うと芽が出ないというのは興味深いことである。

マイケル・ジョーダンは自分の生きるべき「場所」を見つけられた。その人生を仔細に観察すると、「自らに適した場所に生きる」というのは、いかに大切なことなのかが分かる。才能はいるべき場所によって活かされるかどうか決まる。

ところが、自分の才能が活かせたら大きな存在感を持てる人が、惰性に流されて間違った場所に長くいることが多い。

その人が自分の才能を活かせないというのは、本人ばかりか、人類にとっても大きな損失である可能性がある。その才能を活かすことができれば、世の中を変えるような「何か」が生まれるかもしれないからだ。

わざわざ自分の「生きるべき世界」から外れた場所にいて、そこで苦労するのは生き方が間違っている。自分に合わない世界にいると、もがき、苦しみ、苦闘するだけの人生に終わる。

自分が何を得意とするのかを見極めれば、自分の生きるべき世界がどこなのかが分かる。その世界こそが自分の縄張りであり、その縄張りの中で生計を立てられれば、それが最もその人にとって素晴らしい人生である。

社会を見回すと、誰もがそうなっているわけではないことにすぐに気付く。

好きで仕事をしているわけではない人に数多く出会うからだ。カネのために、生活のために、家族のために、耐えながら自分に合わない仕事をしている。どう見てもその人に合っていない仕事であっても、そこに居続ける。


自分の生きるべき世界を探す

もちろん、環境が整わない中で生きているということもある。たとえば、資金や教育や環境がないと、なかなか悪い環境から抜け出せない。「自分の得意を活かす」など夢のまた夢の世界で、彼らは与えられた仕事を感情もなくやるだけだ。

そんな彼らも、その内面を丁寧に追っていけば、他人よりも優れた何かを持っているはずなのだ。そして、自分が好きで仕方がない世界があるはずなのだ。

しかし、ほとんどの場合は間違った世界にいたとしても誰も何もしてくれない。誰もが自分の人生を生きるのに必死だからだ。つまり、よほどの偶然がなければ、自分を発掘してくれる人もいなければ才能を見出してくれる人もいない。

「自分の世界」で生きることができない人たちがこの世には膨大にいる。珍しくないばかりか、ほとんどがそうした人で占められている。

すべての国のすべての世代で、人々は同じ問題を抱えている。

みんな、最初は自分の生きるべき場所で生きることができない。自分がまったく関心のない不慣れな場所で、黙々と生きるしかない。

俳優のハリソン・フォードは大工だったし、ブルース・ウィリスは原子力発電所の警備員だった。そして、ジョニー・デップはボールペンのセールスマンだった。当たり前だが最初からスターだったわけではない。

しかし、不慣れで関心もなく低賃金で展望もない場所は、「自分の場所」ではないのだから、そこからは抜けることを考えなければならない。そこで生きるのは自分の武器を活かせない不完全燃焼の生き方だからだ。

その武器を思いきり振り回せる場所が、自分の「生きるべき世界」である。その環境は他人がどうかは関係ない。たとえば、サボテンは荒れた砂漠の平原が自分の縄張りだ。蓮(はす)は、泥まみれの沼が自分の縄張りだ。

自分の才能が活かせる「場所」は?

それぞれの個体にはそれぞれの縄張りがある。まずは、そんな世界を見つけ、そこに潜り込まなければならない。

どんな生物でも、それぞれ自分の生きるべき場所を自覚し、その中で生きるのが最も効率的なのだ。また、自分の「いるべき場所」を常に意識して、その場所に身を置くのが「効率的な生き方」なのである。

自分の才能と生きるべき場所ががっちりと合えば、生きるのに効率が良い。何よりも、自分が心地良く感じる。まるで、パズルのピースがあるべき場所にぴったりとハマるような心地良さがある。

力を注がなければならないのは、一にも二にも、その才能を活かした場所に潜り込むことであると言える。

自分が関心を持つことができない世界で惰性で生きても、多くは徒労に終わってしまう。魚が陸に順応しようとして壮絶な努力をしても、その努力が徒労に終わるのと同じだ。自分の縄張りではないところでは努力が実らない。

そういった意味で、自分の才能が活かせる場所がどこなのかを考えるのは無駄ではない。今の場所が「自分の居るべき場所ではない」と思うのであれば、そこに注力するよりも離れる努力をした方がいいのだ。

逆に、そこが自分の場所だと思うのであれば、周囲の反対があっても、思いきりそこに注力した方がいい。「自分の生きるべき世界」を意識する生き方というのは、どん底から這い上がるための生き方だ。

自分の世界はどこなのか。そして、自分がいなければならない場所にいかにして潜り込むのか。今、自分は「どこ」にいるかどうかを検証するのは重要だ。

自分の生きるべき世界ではない場所にいて苦しみ続けるのは良い選択肢ではない。自分の生きるべき世界を探す必要がある。それも、早急にだ。人生は短いので先延ばしすればするほど文字通り先がなくなる。(written by 鈴木傾城)

チャールズ・ダーウィン。生物学で重要な功績を残したチャールズ・ダーウィンは、当初は医者を目指していた。しかしダーウィンは医者の道に馴染めずに挫折した。ダーウィンは教師からも「一般的な知性レベルに達していない」とも言われていた。
https://blackasia.net/?p=13693
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/321.html#c17

[近代史3] 日本を滅ぼした日本人エリートの事なかれ主義、先延ばし主義 中川隆
22. 中川隆[-8923] koaQ7Jey 2019年7月21日 10:52:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3777]
韓国メディアからの質問と答え - 内田樹の研究室 2019-07-20


質問.
安倍政権は日韓関係の対立では、アメリカが韓国側に立つことを予期してこのようなことをしているのでしょうか? アメリカによって起草された憲法を改定しようとする人々の間にある反米感情をかき立てようとしているのでしょうか?


アメリカが日韓のトラブルで韓国側に立つことを安倍政権が「予期している」ということはないと思います。

慰安婦問題への仲裁から知れる通り、アメリカはその伝統的な「分断支配」戦略に基づいて、日韓関係をコントロールしています。それは日韓が外交的緊張に至らない程度には友好的で、親密な同盟関係を形成しない程度に敵対的であることです。アメリカが日韓どちらかに継続的に味方するということはありません。
わが国における改憲運動を駆動するセンチメントはなかなか説明が難しいものです。

たしかに安倍自身はアメリカが与えた平和憲法に対する反発を口にしています。自主憲法制定というのは自民党の立党以来の党是です。彼も形式的にはそれを引き継いでいます。

改憲運動の目的はその当初においてはアメリカに占領され、従属している状態からの離脱をめざすものでした。しかし、安倍政権下で、改憲運動の目的は完全に変質しました。

安倍にとっての改憲の目的は「日本を再び偉大な国」にすること、つまり日本を再度軍国化し、「戦争ができる国」にすることです。それは現実的には「アメリカの二軍としてアメリカの戦争に参加して、アメリカに奉仕する」ことに他なりません。「アメリカからの自立」を口実にして、「アメリカへの従属を完成する」というのが安倍における改憲の目的です。


みなさんに何よりもご理解願いたいのは、日本は敗戦国だということです。74年前に戦争に敗けて、国家主権を失い、国土の一部はアメリカに占領されたままで、彼らはこれからも望むだけの期間日本の主権の及ばない土地を日本国内に所有し続けるでしょう。

敗戦によって、日本は安全保障をはじめ、外交、エネルギーなど重要政策のほとんどについてアメリカ政府の許諾なしには政策決定できない「属国」になりました。
先人たちはこの「属国身分」を脱して、国家主権と国土を回復するために努力してきました。

けれども、現在の日本人はもう「アメリカからの自立」の希望を失っています。日本のエリートたちは、対米自立のために虚しい努力をすることよりは「対米従属マシーン」の一部に組み込まれることで、国内的なヒエラルヒーでのおのれの地位を上げ、個人資産を増やすことを優先するようになりました。

これは74年という歳月の重みの効果です。74年というのは報われない努力を続けるにはあまりに長い歳月だからです。

敗戦直後は、当時成人であった国民はかつて「主権国家の国民」であった時代のことをはっきりと記憶しておりました。それが祖国を破滅に導くような愚かな政策であったとしても、国家戦略を自己決定できるというのがどういうことかを知っていた。ですから、彼らが「国家主権の回復」というときに、どこに戻るべきなのかについてはある程度具体的なイメージがあったと思います。

しかし、私自身を含めて、現在80歳以下の日本人は「属国としての日本」しか知りません。どこに戻ったらいいのか、もうわからなくなっているのです。

韓国は日本の植民地から独立を果たしたあと、ずっと主権国家です。あなたがたは自分たちの国の運命を自分たちで決定することができる国です。日本人にはそれができないのです。政治指導者たちはつねに「アメリカからの評価」「アメリカの許諾」を求めて判断し、行動することと強いられている。

ですから、純粋な日韓関係というものは存在しないのです。われわれ日本人にとって、日韓関係はつねに「日−韓−米」の三国関係なのです。アメリカの意向を勘定に入れないで日韓関係を決定することができないからです。

ですから、今回の対韓制裁についても、ホワイトハウスが「やめろ」と言ってきたら、日本政府はただちに停止するでしょう。けれども、そのせいで安倍の支持率が下がるとか、政権を失うということはありません。それは彼が日本の国益よりアメリカの国益を優先させる、たいへんすぐれた「属国の代官」だからです。

日本人は自国の総理大臣が「アメリカの代官」だということを知っており、「代官」に必要な唯一の条件が「宗主国のボスからの信認」だと知っている。
そして、安倍は今のところみごとにその条件を満たしているのです。
http://blog.tatsuru.com/2019/07/20_1004.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/318.html#c22

[近代史3] 伊藤貫氏に聞く _ 日本人は何故アメリカの犬になりたがるのか 中川隆
14. 中川隆[-8922] koaQ7Jey 2019年7月21日 10:53:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3778]
韓国メディアからの質問と答え - 内田樹の研究室 2019-07-20


質問.
安倍政権は日韓関係の対立では、アメリカが韓国側に立つことを予期してこのようなことをしているのでしょうか? アメリカによって起草された憲法を改定しようとする人々の間にある反米感情をかき立てようとしているのでしょうか?


アメリカが日韓のトラブルで韓国側に立つことを安倍政権が「予期している」ということはないと思います。

慰安婦問題への仲裁から知れる通り、アメリカはその伝統的な「分断支配」戦略に基づいて、日韓関係をコントロールしています。それは日韓が外交的緊張に至らない程度には友好的で、親密な同盟関係を形成しない程度に敵対的であることです。アメリカが日韓どちらかに継続的に味方するということはありません。
わが国における改憲運動を駆動するセンチメントはなかなか説明が難しいものです。

たしかに安倍自身はアメリカが与えた平和憲法に対する反発を口にしています。自主憲法制定というのは自民党の立党以来の党是です。彼も形式的にはそれを引き継いでいます。

改憲運動の目的はその当初においてはアメリカに占領され、従属している状態からの離脱をめざすものでした。しかし、安倍政権下で、改憲運動の目的は完全に変質しました。

安倍にとっての改憲の目的は「日本を再び偉大な国」にすること、つまり日本を再度軍国化し、「戦争ができる国」にすることです。それは現実的には「アメリカの二軍としてアメリカの戦争に参加して、アメリカに奉仕する」ことに他なりません。「アメリカからの自立」を口実にして、「アメリカへの従属を完成する」というのが安倍における改憲の目的です。


みなさんに何よりもご理解願いたいのは、日本は敗戦国だということです。74年前に戦争に敗けて、国家主権を失い、国土の一部はアメリカに占領されたままで、彼らはこれからも望むだけの期間日本の主権の及ばない土地を日本国内に所有し続けるでしょう。

敗戦によって、日本は安全保障をはじめ、外交、エネルギーなど重要政策のほとんどについてアメリカ政府の許諾なしには政策決定できない「属国」になりました。
先人たちはこの「属国身分」を脱して、国家主権と国土を回復するために努力してきました。

けれども、現在の日本人はもう「アメリカからの自立」の希望を失っています。日本のエリートたちは、対米自立のために虚しい努力をすることよりは「対米従属マシーン」の一部に組み込まれることで、国内的なヒエラルヒーでのおのれの地位を上げ、個人資産を増やすことを優先するようになりました。

これは74年という歳月の重みの効果です。74年というのは報われない努力を続けるにはあまりに長い歳月だからです。

敗戦直後は、当時成人であった国民はかつて「主権国家の国民」であった時代のことをはっきりと記憶しておりました。それが祖国を破滅に導くような愚かな政策であったとしても、国家戦略を自己決定できるというのがどういうことかを知っていた。ですから、彼らが「国家主権の回復」というときに、どこに戻るべきなのかについてはある程度具体的なイメージがあったと思います。

しかし、私自身を含めて、現在80歳以下の日本人は「属国としての日本」しか知りません。どこに戻ったらいいのか、もうわからなくなっているのです。

韓国は日本の植民地から独立を果たしたあと、ずっと主権国家です。あなたがたは自分たちの国の運命を自分たちで決定することができる国です。日本人にはそれができないのです。政治指導者たちはつねに「アメリカからの評価」「アメリカの許諾」を求めて判断し、行動することと強いられている。

ですから、純粋な日韓関係というものは存在しないのです。われわれ日本人にとって、日韓関係はつねに「日−韓−米」の三国関係なのです。アメリカの意向を勘定に入れないで日韓関係を決定することができないからです。

ですから、今回の対韓制裁についても、ホワイトハウスが「やめろ」と言ってきたら、日本政府はただちに停止するでしょう。けれども、そのせいで安倍の支持率が下がるとか、政権を失うということはありません。それは彼が日本の国益よりアメリカの国益を優先させる、たいへんすぐれた「属国の代官」だからです。

日本人は自国の総理大臣が「アメリカの代官」だということを知っており、「代官」に必要な唯一の条件が「宗主国のボスからの信認」だと知っている。
そして、安倍は今のところみごとにその条件を満たしているのです。
http://blog.tatsuru.com/2019/07/20_1004.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/125.html#c14

[政治・選挙・NHK263] 沈黙は「加担」であり「共犯」 選挙へ行こう(毎日新聞) 肝話窮題
1. 中川隆[-8921] koaQ7Jey 2019年7月21日 11:49:07 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3779]
僕も選挙に行くのは初めてだけど、自民党に入れて来るね
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/461.html#c1
[政治・選挙・NHK263] 参院選 きょう投票 棄権するのですか(朝日新聞) 肝話窮題
1. 中川隆[-8920] koaQ7Jey 2019年7月21日 11:50:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3780]
愛国者なら自民党に入れよう
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/460.html#c1
[政治・選挙・NHK263] 日本の明日はあなたの一票から生まれる。(日々雑感) 笑坊
1. 中川隆[-8925] koaQ7Jey 2019年7月21日 12:07:09 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3775]
みんなで自民党を盛り立てよう
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/462.html#c1
[リバイバル3] 中川隆 _ 美術・文芸関係投稿リンク 中川隆
158. 2019年7月21日 14:01:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3773]
横溝正史 真珠郎(テレビ朝日 1983年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/540.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/452.html#c158
[リバイバル3] 中川隆 _ アジア関係投稿リンク 中川隆
99. 2019年7月21日 16:45:59 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3774]
アメリカ政府を動かす韓国の強力なロビー活動
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/541.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/465.html#c99
[近代史3] 中国が東トルキスタン共和国(現ウイグル自治区)を乗っ取った手口 中川隆
20. 中川隆[-8927] koaQ7Jey 2019年7月21日 18:47:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3775]
河添恵子#16-1★エンヴァー・トフティ氏に聞く
「ウイグルでの中国臓器狩り&核実験の真実」 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=IAglVsws1DQ


2019/07/21 に公開


今回、エンヴァー・トフティ氏にインタビューする機会を得て、中国共産党によるウイグルでの核実験の実際と、ウイグルでの臓器狩りの実態を伺いました。

今、中国共産党は、人権問題を糸口に、世界中から非難の対象となっています。

より良い世界とするために、ぜひ皆様の思ったこと、お感じになったことをコメントで残していただきたいです。また、多くの方へお伝えいただきたいと願っています。
(日本の大手メディアは、中国における諸問題を取り上げようとしないようですから・・・)

「ノンフィクション作家・河添恵子」番組一覧:
http://bit.ly/2L4hPNr

<新刊のご案内>
『米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生』
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または、書店でお求めください!

===============

【ゲスト】
エンヴァー・トフティ・ブグダ氏 / Enver Tohti Bughda
(1963年 ウイグル・ハミ市生まれ)
中国・新疆ウイグル自治区出身 現在は英国に在住
元外科医 ウイグルの処刑場で囚人から臓器を摘出した経験がある

<前半>
[3:41] 〜
中国共産党によるウイグルでの核実験の実態 /
Actual condition of nuclear test in Uyghur By the Chinese Communist Party

・1964から1994年まで中国は46回の核実験をウイグル・ロプノールで行った
・ロプノール(楼蘭)はシルクロードの観光名所であり多くの日本人も訪れている
・NHKの番組「シルクロード」の影響は大きい
・ウイグルでは、ガン患者が激増しており、白血病、肺ガン、リンパ腺のガン、甲状腺のガンの4つのガンの比率が高い
・雨の降らない地域なので、地中や地下水に放射性物質が残ったままとなっており、核実験が終わった今も影響がある
・核実験は終わったが、核廃棄物が捨てられている。台湾、ドイツ、イギリス、フランスが中国に金を払い、捨てているという話がある
・英TV局のチャンネル4のスタッフとともに、ウイグルで調査したエピソード
・1998年に私はイギリスに亡命した(以来医師の職は捨てざるを得なかった)

<後半>
[26:26] 〜
中国臓器狩り問題 / Organ Harvesting in China
・1995年32歳の時に、ウイグルの西山処刑場で臓器移植手術の経験をした
・当時は共産主義や社会主義が一番と思っていたし、何も悪いこととは思わなかった
・恐怖はあったが、ロボットのように何も考えないようにした
・ウイグルでは子供たちが数ヶ月行方不明となり、臓器(腎臓)が盗まれる問題もあった
・英国に亡命した後、イーサンガットマン氏とつながり、この問題を世界に告発していくことにした

<トフティ氏よりウイグル在住の医師たちへメッセージ>
※中国語、ウイグル語への翻訳のご協力をお願いいたします!

このビデオを見たのならば
どうか気づいてください
非人間的なことを 自分はしているのだと
それが普通だと感じていることでしょう
私もそうだったように

しかし共産党政権はいつか崩壊します
もし あなたが彼らに従い
その犯罪に加担しているなら
今すぐやめて
そこから出てください

そこを出て
中国の隠された暗黒の部分を暴いてください
遅らせないでください
遅すぎると
あなたは罪人となるのです

立ち上がって 真実を語ってください
この大量虐殺を止めるのです
中国の手から 我々の祖国を救いましょう
一緒にやりましょう
私が保証します
いまそこを出て大きな声で伝えれば
世界はあなたを許してくれます
決して 出遅れることのないように

#中国臓器収奪 #中国核実験 #中国共産党からの解放
#Prisoners of Conscious #Forced Organ Harvesting #Human Rights in China
#Enver Tohti #Persecution of Minorities #Enemy of State
===================

<出演>
エンヴァー・トフティ・ブグダ / Enver Tohti Bughda 
河添恵子 / Keiko Kawasoe

<コーディネーター / 通訳>
ウェレル・ゆかり
Yukari Werrell / Manager, Japan Initiatives

<協力>
★中国での臓器移植濫用停止ETAC国際ネットワーク
International Coalition to End Transplant Abuse in China
http://jp.endorganpillaging.org/

★SMGネットワーク(中国における臓器移植を考える会)
http://smgnet.org/

<メッセージ>
この結審の内容からウイグルやチベット
それぞれの“神”を信じる人たち
“真・善・忍” で生きる無垢な人たちが
邪悪な虐殺者=中国共産党から
解放される時が来たと信じ期待する
By 河添恵子(ノンフィクション作家)


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/205.html#c20

[近代史3] 河添恵子 中国臓器狩りの真実 人道を超えた臓器売買&移植手術の実態 中川隆
5. 中川隆[-8926] koaQ7Jey 2019年7月21日 18:48:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3776]
河添恵子#16-1★エンヴァー・トフティ氏に聞く
「ウイグルでの中国臓器狩り&核実験の真実」 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=IAglVsws1DQ


2019/07/21 に公開


今回、エンヴァー・トフティ氏にインタビューする機会を得て、中国共産党によるウイグルでの核実験の実際と、ウイグルでの臓器狩りの実態を伺いました。

今、中国共産党は、人権問題を糸口に、世界中から非難の対象となっています。

より良い世界とするために、ぜひ皆様の思ったこと、お感じになったことをコメントで残していただきたいです。また、多くの方へお伝えいただきたいと願っています。
(日本の大手メディアは、中国における諸問題を取り上げようとしないようですから・・・)

「ノンフィクション作家・河添恵子」番組一覧:
http://bit.ly/2L4hPNr

<新刊のご案内>
『米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生』
馬渕睦夫×河添恵子 (ワニブックス 2019年7月8日発売)
林原チャンネルの本番組から誕生した超攻撃的な一冊!
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/484709820X/
または、書店でお求めください!

===============

【ゲスト】
エンヴァー・トフティ・ブグダ氏 / Enver Tohti Bughda
(1963年 ウイグル・ハミ市生まれ)
中国・新疆ウイグル自治区出身 現在は英国に在住
元外科医 ウイグルの処刑場で囚人から臓器を摘出した経験がある

<前半>
[3:41] 〜
中国共産党によるウイグルでの核実験の実態 /
Actual condition of nuclear test in Uyghur By the Chinese Communist Party

・1964から1994年まで中国は46回の核実験をウイグル・ロプノールで行った
・ロプノール(楼蘭)はシルクロードの観光名所であり多くの日本人も訪れている
・NHKの番組「シルクロード」の影響は大きい
・ウイグルでは、ガン患者が激増しており、白血病、肺ガン、リンパ腺のガン、甲状腺のガンの4つのガンの比率が高い
・雨の降らない地域なので、地中や地下水に放射性物質が残ったままとなっており、核実験が終わった今も影響がある
・核実験は終わったが、核廃棄物が捨てられている。台湾、ドイツ、イギリス、フランスが中国に金を払い、捨てているという話がある
・英TV局のチャンネル4のスタッフとともに、ウイグルで調査したエピソード
・1998年に私はイギリスに亡命した(以来医師の職は捨てざるを得なかった)

<後半>
[26:26] 〜
中国臓器狩り問題 / Organ Harvesting in China
・1995年32歳の時に、ウイグルの西山処刑場で臓器移植手術の経験をした
・当時は共産主義や社会主義が一番と思っていたし、何も悪いこととは思わなかった
・恐怖はあったが、ロボットのように何も考えないようにした
・ウイグルでは子供たちが数ヶ月行方不明となり、臓器(腎臓)が盗まれる問題もあった
・英国に亡命した後、イーサンガットマン氏とつながり、この問題を世界に告発していくことにした

<トフティ氏よりウイグル在住の医師たちへメッセージ>
※中国語、ウイグル語への翻訳のご協力をお願いいたします!

このビデオを見たのならば
どうか気づいてください
非人間的なことを 自分はしているのだと
それが普通だと感じていることでしょう
私もそうだったように

しかし共産党政権はいつか崩壊します
もし あなたが彼らに従い
その犯罪に加担しているなら
今すぐやめて
そこから出てください

そこを出て
中国の隠された暗黒の部分を暴いてください
遅らせないでください
遅すぎると
あなたは罪人となるのです

立ち上がって 真実を語ってください
この大量虐殺を止めるのです
中国の手から 我々の祖国を救いましょう
一緒にやりましょう
私が保証します
いまそこを出て大きな声で伝えれば
世界はあなたを許してくれます
決して 出遅れることのないように

#中国臓器収奪 #中国核実験 #中国共産党からの解放
#Prisoners of Conscious #Forced Organ Harvesting #Human Rights in China
#Enver Tohti #Persecution of Minorities #Enemy of State
===================

<出演>
エンヴァー・トフティ・ブグダ / Enver Tohti Bughda 
河添恵子 / Keiko Kawasoe

<コーディネーター / 通訳>
ウェレル・ゆかり
Yukari Werrell / Manager, Japan Initiatives

<協力>
★中国での臓器移植濫用停止ETAC国際ネットワーク
International Coalition to End Transplant Abuse in China
http://jp.endorganpillaging.org/

★SMGネットワーク(中国における臓器移植を考える会)
http://smgnet.org/

<メッセージ>
この結審の内容からウイグルやチベット
それぞれの“神”を信じる人たち
“真・善・忍” で生きる無垢な人たちが
邪悪な虐殺者=中国共産党から
解放される時が来たと信じ期待する
By 河添恵子(ノンフィクション作家)


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/199.html#c5

[お知らせ・管理21] 2019年07月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
40. 2019年7月21日 19:04:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3777]
>>38
>魑魅魍魎男なんて誰だか知らねえ!


京アニに放火をしたとして魑魅魍魎男が逮捕されました。

また、コンビニ強盗をした際の出頭理由として「オウムも次々捕まっており逃げられないと思った」と発言しているようですがなぜオウムという言葉が出てきたのか謎ですよね。

魑魅魍魎男はオウムに関係していたのでしょうか?

そして過去にはコンビニ強盗という前科がありますが、コンビニ強盗以外にも容疑がかけられていたようです。

そこで今回は魑魅魍魎男の経歴について調査しました。


魑魅魍魎男はコンビニ強盗という前科があったことが注目されていますが、実はそれ以外にも警察沙汰になったことがあるようです。

コンビニ強盗を起こす6年前の2006年に下着泥棒の容疑がかかっていたようです。

文春によると、


「窃盗の疑いで、警察が魑魅魍魎男の自宅に踏み込んだことがありました。要するに“下着泥棒”ですね。魑魅魍魎男は部屋の中で寝ていて、そのまま起こされて警察に連行された。事件の後にアパートの部屋を引き払う際には、それまで離れて暮らしていた母親が家賃補填したそうです」

魑魅魍魎男はオウム関係者だったの?

魑魅魍魎男はコンビニ強盗で逮捕された際、自ら警察に出頭、自首しています。

その時に、不可解な発言をしていたようです。


「2012年6月20日未明、当時34歳だった魑魅魍魎男は茨城県内のコンビニエンスストアに包丁を持って押し入り、男性店員から現金を奪って逃げた。その後同日11時頃に警察署に自首したため、強盗と銃刀法違反で逮捕されました。自首した理由について『オウム事件の高橋容疑者のように逃げられないと思った』などと不可解な供述をしています。当時は茨城県内の雇用促進住宅の3DKに住んでいました」


魑魅魍魎男の実家は茨城で家族構成が複雑!精神疾患で生涯孤独の生い立ちだった?

ずっと会っていなかった母親とまた関わった要因が息子の下着泥棒の件というのが何とも複雑ですね。

父親が他界した後から、下着泥棒やコンビニ強盗などをするようになり兄弟とも疎遠になったようです。

そして、アパートの住民とも問題が絶えず、魑魅魍魎男は「殺すぞ」などの暴言を吐いていたようです。

学生時代は友人も少なく暗い様子だったにも関わらず、最近は凶悪な一面もあり人が変わったような感じがします。


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/564.html#c40

[昼休み54] 太陽光発電は国家経済を破綻させ環境も破壊する 中川隆
38. 中川隆[-8925] koaQ7Jey 2019年7月22日 01:43:58 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3778]
No.1180 (2017/05/15)再生可能エネルギー幻想A
太陽光発電とはどのような装置なのか?
http://www.env01.net/fromadmin/contents/2017/2017_02.html#

  前回、太陽光発電のEPTについて考えました。せっかくの機会なので、太陽光発電というものはどのような装置なのかを紹介することにします。

  太陽光発電装置の本質である太陽電池とは、太陽から地表面に到達する可視光線を中心とする電磁波の一部を受け取り、そのエネルギーを電流に変換する半導体素子の集合体です。

 さて、前回紹介したメーカーの太陽光発電ユニットの仕様を見ると、平均的に最大発電量が250W/ユニット程度、発電効率が18%程度でしょうか。ユニットの面積はメーカー各社で一様ではないので、発電効率に注目しましょう。
 太陽光発電の性能は、通常ワットピークWpであらわされます。ワットピークとは太陽放射1000W/m2、25℃、エアマス1.5という条件で測定した値です。

1000W/m2とは、真夏の南中時の太陽放射を想像してもらえばよいでしょう。そのような環境中に設置された太陽光発電の表面温度は25℃どころではなく、60℃を超えることも珍しくありません。太陽電池の発電効率は温度の上昇で低下します。平均的な発電効率は10%程度と考えて大きな間違いはないでしょう。

 さて、大気圏外における太陽放射照度は1366W/m2程度です。大気を透過した地上では70%程度に減衰するので956.2W/m2程度です。
 日本の平均的な緯度をN35度だとすると、平均太陽高度は(90−35)=55度です。したがって、日本の平均的な南中時の地表面の受け取る太陽放射照度は

956.2W/m2×sin55=783.3W/m2

したがって、1日の太陽放射をサインカーブで近似すると、日の出から日没までの時間を12時間とすれば、地表面の受け取る平均的な1日当たりの太陽放射量の合計は次式の通りです。

 これは、空に雲一つない快晴の場合の平均的な1日の太陽放射量です。実際には天候によって太陽放射は大きく左右されます。天候の影響を考慮して、平均的にはこの50%程度だと仮定しましょう。1年間に受け取る太陽放射量の合計は、

5984Wh/m2×365×50%≒1092kWh/m2年

太陽光発電の1年間の発電量を、前回仮定したように120kWh/m2年だとすると、平均的な太陽光発電の発電効率は、

平均発電効率=120/1092≒11%

悪くない近似です(笑)。

  一般に太陽光発電の耐用年数は20〜30年、太陽電池は経年劣化で発電効率が低下することが考えられます。メーカーの仕様から、当初の発電効率が15%程度であったとしても、耐用期間の平均では10%程度と考えて大きな間違いはないでしょう。
  120kWh/m2年で25年間運用した場合、総発電量は3000kWh/m2です。太陽光発電の価格を12万円/m2とした場合、耐用期間中にランニングコストが全くかからなかったとして、発電電力原価は、

12万円/m2÷3000kWh/m2 =40円/kWh

これは電力会社の買取価格(31〜33円/kWh)よりもかなり高いので、100%買取であったとしても、実際には売電ではなく、1kWh当たり7〜9円程度を支払って、使い物にならない太陽光発電のクズ電力を引き取ってもらっているということです。
 あるいは、家庭用の高価な蓄電装置を購入して自家消費しているとすれば、電力市場から購入する場合の数倍の電力費用を支払っていることになります。

 最近、「光熱費ゼロ住宅」のような宣伝が横行していますが、実際には住宅価格に上乗せして高価な太陽光発電装置の設置費用を支払っているのであり、冷静に考えれば電力を市場から購入するのに比べて大損しているのです。
 その裏返しとして、高価な電力とはそれだけ工業的資源(工業的に供給されるエネルギー、材料資源)を大量に必要としていることを示しています。したがって、高価な再生可能エネルギーを導入すればするほどエネルギー資源や鉱物資源が浪費され、環境問題が悪化することになるのです。

20170517 追記
 最近、太陽光発電のクリーニングのテレビCMをよく見るようになりました。裏を返せば、太陽光発電をメンテナンスせずに屋外に放置すれば、表面に降り積もるチリなどの汚れによって顕著に発電性能が低下することをうかがわせます。太陽光発電を良い状態で運用するためには初期投資だけではなく、それ相応の運用・維持のための経費、つまりお金と工業的なエネルギーの追加投入が必要であるということです。

No.1179 (2017/05/13)再生可能エネルギー幻想
太陽光発電のエネルギーペイバックタイムを考える

  このHPでも時々触れていますが、郊外に出るたびに太陽光発電所が増え、里山や水田、畑が荒廃していくのを目にします。悲しいことです。この環境破壊的な構造物建設の大義名分が「地球環境を守るため」などという頓珍漢な非科学的な理由なので、腹が立って仕方がありません。

  環境問題や再生可能エネルギー発電による環境破壊に対して関心を持っている友人から、太陽光発電のエネルギー収支について改めて説明を求めるメールを受け取りました。メールによると、環境関係のコンサルタントという、素人から見ると「専門家」に見える方から、太陽光発電のエネルギー収支について話を聞いたところ、エネルギーペイバックタイム(EPT)は1〜3年程度であると説明されたということです。

  このHPにお越しの皆さんには説明の必要もないでしょうが、EPTとは、対象とする発電装置の製造運用に投入された工業的エネルギーを、何年間運転すれば産出する電力供給量で取り戻すことが出来るかという数値です。

  メールにあったようにEPT≒2年間と仮定しましょう。この場合、太陽光発電の耐用年数を20年間とすると、

エネルギー産出比=(産出エネルギー量)/(投入エネルギー量)=20年間/2年間=10.0

になります。つまりこの場合、太陽光発電は耐用年数まで運転すると投入エネルギーの10倍のエネルギーを産出することになることを示します。

  さて、発電技術をエネルギー産出比で評価する場合、最も基本的なことは、人間の科学技術ではエネルギー産出比>1.0を実現することは不可能だということです。発電効率の高い火力発電でさえエネルギー産出比は0.35程度です。エネルギー産出比が1.0を超えるという説明はその時点で内容を検討する以前に、100%嘘っぱち(笑)です。今回の場合はエネルギー産出比10.0という途方もない値ですから聞き流せばよい程度のおとぎ話です。

  このことは現実社会の情勢を見ても明らかでしょう。本当にエネルギー産出比が1.0を超える発電システムが実現されれば、人間社会のエネルギー枯渇問題は永遠に解消することになります。本当にエネルギー産出比が1.0を超える発電システムが実現したのならば、欧米諸国が中東にまで行って戦争行為という高い代償を支払ってまで原油生産に介入するようなことはなくなり、中東は平和になるはずであり、欧米諸国は中東に対する関心はなくなるはずです。
  現実には石油・天然ガスを巡る争奪戦はエスカレートする一方だし、太陽光発電の導入で電力価格は高騰するばかりです。この点だけを考えても、太陽光発電が石油消費を節約することなどないことは明らかです。

  それではもう少し技術的に検討することにします。まず、現在の太陽光発電パネルのユニット価格を次の表に示します。

これを見ると概ね1ユニット≒1m2当たり10万円程度であることが分かります。価格からエネルギー産出比を推定する場合、ユニット製造に投入されたエネルギー価格も国内価格に換算することが必要です。現在の太陽光発電パネル本体は、電力価格の安い海外で製造して、国内では組み立てのみを行っていると考えられます。これを考慮して、ここでのシミュレーションでは太陽光発電パネルユニット価格を15万円/m2と仮定しておきます。
  日本の太陽光発電の発電実績は平均すれば120kWh/(m2年)程度です。耐用年数を20年間とすると、総発電量は

120kWh/(m2年)×20年=2400kWh/m2

です。したがって、ランニングコストを0円とすると、太陽光発電の電力原価は

15万円/m2÷2400kWh/m2=62.5円/kWh

になります。電力原価の20%を投入エネルギーの費用だとした場合、

62.5円/kWh×20%=12.5円/kWh

になります。一方、火力発電の投入エネルギー費用は6〜8円/kWh程度です。火力発電の投入エネルギーに対するエネルギー産出比を0.35とした場合、太陽光発電のエネルギー産出比は

0.35×(6〜8/12.5)=0.168〜0.224<1.0

です。したがって、耐用期間中に投入エネルギーを回収することなど到底できないのです。
  もし仮に、太陽光発電のエネルギー産出比が10.0、その投入エネルギー費用をA円/kWhだとすると、

0.35×(6〜8/A)=10.0 ∴A=0.35×(6〜8)÷10.0=(0.21〜0.28)円/kWh

したがって太陽光発電電力の原価は

(0.21〜0.28)円/kWh÷20%=(1.05〜1.40)円/kWh

したがって、火力発電を太陽光発電で置き換えれば電力価格は大幅に下がることになるはずであり、再生可能エネルギー賦課金を電力料金に上乗せして徴収するなどということになるわけはないのです。もし、太陽光発電電力の原価が(1.05〜1.40)円/kWhであったとしたら、太陽光発電装置の価格は、

(1.05〜1.40)円/kWh×2400kWh/m2=(2520〜3360)円/m2

現在の市場価格の1/30以下程度になるはずです。

発電効率が高くエネルギー産出比は1.0以上だけども、価格は高いなどということは科学的にあり得ないのです。高価な電力はそれだけエネルギーを浪費しているという、ごく常識的な判断こそ科学的にも正しいのです。国や太陽光発電メーカー、専門家のペテンにはくれぐれもお気を付けください。合掌(笑)。
http://www.env01.net/fromadmin/contents/2017/2017_02.html#
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/144.html#c38

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
94. 中川隆[-8924] koaQ7Jey 2019年7月22日 03:34:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3776]

結論


相場がどう動いても損しないポートフォリオ投資 >> ほったらかし投資 >> AI を使った株式投資 >> 柴田罫線を使った株式投資


資産10億円以下ではポートフォリオ投資は無理なので、 個人投資家は ほったらかし投資するのが一番賢いのです。

間違ってもテクニカル分析を信じて、安い所で買って高い所で売ろう、なんて考えない事です。
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c94

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
15. 中川隆[-8923] koaQ7Jey 2019年7月22日 03:38:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3777]

結論

相場がどう動いても損しないポートフォリオ投資 >> ほったらかし投資 >> AI を使った株式投資 >> テクニカル分析に基づいた株式投資


資産10億円以下ではポートフォリオ投資は無理なので、 個人投資家は ほったらかし投資するのが一番賢いのです。

間違ってもテクニカル分析を信じて、安い所で買って高い所で売ろう、なんて考えない事です。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c15

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
16. 中川隆[-8922] koaQ7Jey 2019年7月22日 03:43:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3778]
再録

今後、世界的に政治の安定は終わり、激動する時期に入ります。

今までは、日銀が世界に資金を供給することで、世界的に過剰流動性を作り上げ、今の株高を演じ、これが経済の安定=政治の安定とされてきましたが、株高を煽れば煽るほど、実態が変わらない大多数の国民からすれば、不満が溜まります。

米国でもそうですし、イギリスでもそうです。
唯一日本だけが、怒る事を忘れて、平穏になっていますが・・・。

株が上がれば、株を推奨する人も多くなり、ゴールドが上がればゴールドを推奨する人が多くなり、ユーロが上がればユーロを推奨する人が多くなります。

これで、多くの投資家が右往左往する事になり、結果気がつけば、膨大な損を抱えて身動きが取れない事態に陥ることになるのは、今までの相場上昇期・下降期に見られた事です。


相場で利益をあげようと思えば、一年に一度の売買で良いと言われる程であり、いわば、勝ち逃げですが、これが出来る投資家は、100人に1人か2人しかいません。


お客様の中に、この1人がいますが、私がお奨めした銘柄をそのままじっと保有されている方がいます。

下がったら、買い増しを行い、相場が天井をつける段階で売り逃げるそうですが、この方は、そろそろ、ポートフォリオ銘柄以外は、全て売却すると言われています。

既に、持ち株の収益は、2倍以上になっているようですが、見事という他ありません。

一切雑音に耳を貸さず、大局を見て買い続け、今、最後の<売り>場を探しているようです。

そして、当分は株には手を出さないと言われています。
個人が動いてきたために、もう終わりという判断をされています。

投資とはこのようにつまらないものです。
じっとして動かないのが最も収益力が高いのですから
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_qa_fr.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c16

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
95. 中川隆[-8921] koaQ7Jey 2019年7月22日 03:45:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3779]

今後、世界的に政治の安定は終わり、激動する時期に入ります。

今までは、日銀が世界に資金を供給することで、世界的に過剰流動性を作り上げ、今の株高を演じ、これが経済の安定=政治の安定とされてきましたが、株高を煽れば煽るほど、実態が変わらない大多数の国民からすれば、不満が溜まります。

米国でもそうですし、イギリスでもそうです。
唯一日本だけが、怒る事を忘れて、平穏になっていますが・・・。

株が上がれば、株を推奨する人も多くなり、ゴールドが上がればゴールドを推奨する人が多くなり、ユーロが上がればユーロを推奨する人が多くなります。

これで、多くの投資家が右往左往する事になり、結果気がつけば、膨大な損を抱えて身動きが取れない事態に陥ることになるのは、今までの相場上昇期・下降期に見られた事です。


相場で利益をあげようと思えば、一年に一度の売買で良いと言われる程であり、いわば、勝ち逃げですが、これが出来る投資家は、100人に1人か2人しかいません。


お客様の中に、この1人がいますが、私がお奨めした銘柄をそのままじっと保有されている方がいます。

下がったら、買い増しを行い、相場が天井をつける段階で売り逃げるそうですが、この方は、そろそろ、ポートフォリオ銘柄以外は、全て売却すると言われています。

既に、持ち株の収益は、2倍以上になっているようですが、見事という他ありません。

一切雑音に耳を貸さず、大局を見て買い続け、今、最後の<売り>場を探しているようです。

そして、当分は株には手を出さないと言われています。
個人が動いてきたために、もう終わりという判断をされています。

投資とはこのようにつまらないものです。
じっとして動かないのが最も収益力が高いのですから
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_qa_fr.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c95

[リバイバル3] 中川隆 _ 相場関係投稿リンク 中川隆
33. 2019年7月22日 03:58:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3780]
高配当銘柄を買うとこういう目に遭う _ JT 日本たばこ産業 (2914)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/976.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/456.html#c33
[リバイバル3] 高配当銘柄を買うとこういう目に遭う _ JT 日本たばこ産業 (2914) 中川隆
1. 中川隆[-8920] koaQ7Jey 2019年7月22日 04:09:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3781]
高配当銘柄を買うとこういう目に遭う _ JT 日本たばこ産業 (2914)


絶対に倒産しない高配当利回り株の代表 JT 日本たばこ産業 (2914)


JT【2914】 株価 チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2914

2914 - JT 2017-09-27〜 - 株式掲示板 - textream
https://textream.yahoo.co.jp/message/1002914/a3ja3t

JT (2914) 株価-予想・目標株価 [JAPAN TOBAC] - みんなの株式 (みんかぶ)
https://minkabu.jp/stock/2914?q=2914

JT (2914) 目標株価まとめ - 各銘柄の目標株価やレーティング情報一覧のまとめと比較を行っています。
http://www.kabuka.jp.net/rating/2914.html

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【高配当利回り株】ベスト50 <割安株特集> (2018年3月9日現在)
3月11日(日)10時10分配信 株探ニュース


●今週の高利回りランキング【ベスト50】
 対象は東証1部上場銘柄

順位 コード 銘柄      利回り(%)  3/9終値 決算期
 1   JT         5.03    2980  18/12
 2   日産自        4.77    1112  18/03
 3   日本ハウス      4.62     541  18/10
 4   ウェルネット     4.44    1125  18/06
 5   あおぞら銀      4.33    4245  18/03
 6   松井         4.32    1018  18/03
 7   積水ハウス      4.17    1893  19/01
 8   フィールズ      4.11    1218  18/03
 9   日証金        4.04     644  18/03
 10   SANKYO     3.98    3770  18/03

※利回りは%、終値は円。
※権利付き最終日を過ぎた銘柄は除いた。

株探ニュース(minkabu PRESS)
https://news.finance.yahoo.co.jp/search/?q=%E3%80%90%E9%AB%98%E9%85%8D%E5%BD%93%E5%88%A9%E5%9B%9E%E3%82%8A%E6%A0%AA%E3%80%91

高配当利回り株の配当落ち日以降の株価の動き

JT 日本たばこ産業 (2914)
配当(実) 140円
配当落日 2017/06/27 、2017/12/27

3/9時点の利回り 5.03 (%)  3/9終値 2980

JT【2914】 株価 チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2914


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チャートが読めないアホ評論家は高配当株が好き

2015-11-01
世間から全方位で袋叩きにされても、したたかに生き残る企業


ソニーは派手で目立つ企業だ。ウォークマン、テレビ、ビデオ、携帯電話、ゲーム機……。人々がこぞって欲しがるような製品を開発・研究・販売して、その革新性で世の中を切り拓いてきた。

経営戦略の失敗や、激しい競争に巻き込まれ、その業績は浮き沈みがあるが、長らく日本の家電業界の代表的企業として、今もまだそのブランドは愛され続けている。

そういった意味でソニーは、並みの企業ではない。

ソニーだけではなく、パナソニックも、シャープも、日立も、富士通も、NECも、今でも日本を代表するブランドとして誇りを持つ人も多いはずだ。

日本は技術大国であり、職人的な気質を持った国民がいるので、技術にフォーカスし続ける限り、いくつかのブランド企業は消滅しても、すべてが消滅することはない。

グローバル化した社会の中で生き抜いた企業には、いずれ復活のチャンスはまた巡って来るだろう。

日本人には底力があり、冬の時代を黙って耐えて次に備えるだけの体力もある。だから、こうした企業の株式をしっかりと保有している株主も多い。


誰も「こんな企業」を日本の代表だとは考えない

ところで、世の中には革新とは程遠く、時代遅れで、変わり映えせず、好かれるどころか逆に嫌われている企業もある。

その最たるものは「たばこ企業」である。

日本にもJT(日本たばこ産業)という会社があり、「メビウス」「セブンスター」「ウィンストン」等、とてもよく知られたブランドを持っている。

しかし、この企業のサイトを見にいけば分かるが、そこには自らの商品であるタバコをいっさい宣伝していない。

タバコを吸っているモデルも出てこなければ、そもそも商品そのものがサイトの奥深くに、まるで申し訳ないと言わんばかりにこっそりと掲載されている。

たばこを吸う人よりもむしろ吸わない人に読ませるために「吸われる方と吸われない方が協調して共存できる社会の実現を目指す」とあって、まるでたばこを吸わない人に読ませるためのサイトのようですらある。

なぜなのかは、言うまでもない。

この企業の出す商品はとても嫌われている。問題があると糾弾され、害悪をまき散らしていると思われている。もちろん、それは根拠のある事実であり、だからJTは必死になって言い訳じみたサイトを作るしかない。

実はJTも日本を代表する多国籍企業だが、日本人の誰もが冷淡で「こんな企業」を日本企業の代表だとは考えないし、誇りを持つこともない。

仮に「ソニーとJTの株式のどちらかを長期投資として購入すること」と言われれば、どちらを購入するだろうか。

多くの人は「JTを選ぶくらいなら、絶対にソニーを選ぶ」と答えるのが目に見える。それほど、たばこは嫌われているし、たばこに良いイメージがない。

しかし、私なら迷いなくJTを長期投資として選ぶ。ひねくれているからではない。そちらの方が投資対象として安定しているからだ。いったい、どういうことなのか……。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/11/20151101T1514450900.html


世間から袋叩きにされてもビクともしないタバコ企業

これらのタバコ企業は苦境に落ちているのか。逆だ。今もこれらの企業は、過去最高に近い時価総額を維持している。

たとえば、フィリップモリスは現在約18兆円の時価総額であり、アルトリア・グループは約12兆円の時価総額を誇っている。フィリップモリス1社で、日本最大の時価総額を持つトヨタとほぼ同じ規模である。アルトリア・グループは、日本で2番目に巨大な企業であるNTTより1兆円も企業価値が高い。

いかにタバコ企業の規模が大きいのか分かるはずだ。日本のほとんどの優良企業は、時価総額で見ると「ただの図体のでかいタバコ屋」に勝てないのだ。

「株主に報い続ける」超優良企業

世間が騒いでいる中で、フィリップモリスの営業キャッシュフローを見ると、過去10年ほとんど一定のボックス内で推移して、何の打撃も受けていないことが見てとれる。

新しい規制があるたびに株価は乱高下するが、現金が転がり込む構図は変わらないのである。

どんなに規制しても打撃を受けずに生き残り、年間約3兆円もの利益を計上し、それを惜しみなく株主に配当としてばらまく。「タバコ会社は株主に配当を出すためだけに存在しているのか?」と苦言を呈する政府関係者さえいる。

実際、フィリップモリスは2008年にアルトリア・グループからスピンオフして以後、連続して増配を続けている。アルトリア・グループも同じで、ここ10年、ずっと増配に次ぐ増配を繰り返している。

ちなみに日本が世界に誇る巨大多国籍企業であるJT(日本たばこ産業)も2010年は1株あたり34円だった配当が今や140円に到達している。7年でもらえる配当が4倍になっているということだ。

これを見ると、「タバコ会社は株主に配当を出すためだけに存在しているのか?」という皮肉はあながち間違ったものではない。


タバコを吸う人間は決して消滅しない

世間から袋叩きにされ、数々の嫌がらせを受けているのに、したたかに生き残っているのがタバコ企業なのだ。

世の中が騒ごうが叩こうが、タバコを吸う人口は必ず残り、消えないのである。なぜか。ここに単純な事実がある。タバコは要するに「合法ドラッグ」だからである。嗜好品という名のドラッグだ。


爆発的に増加する世界人口、タバコ企業の成長は揺るがない

社会に凄まじく嫌われるタバコ企業が、莫大な利益を上げ続けられる理由もここにある。

タバコを吸う多くの人たちは、なかなかそれを止めることができず、どんなに価格が上げられてもタバコを買い続ける。止められない。

タバコは合法ドラッグである。合法的なドラッグ企業がブランドを掌握し、合法に利益を生み出す。

政府に規制された業界なので競争相手もおらず、IT企業のように毎年のバージョンアップもいらない。味を変えたら激怒されるのだから、同じものをずっと作っていればいい。

やることがないから、株価を維持するために自社株買いを行い、株主に見捨てられないように高配当で株主を縛りつける。

最近はさすがに吸い方を進化させようと、電子タバコの普及を模索している。これが成功すれば先進国のタバコの吸い方が変わって、新たな需要を喚起させる。

仮に失敗しても問題ない。人口が爆発的に増えていく途上国でタバコを売ることでしのげる。

人口は今後、アフリカ等の発展途上国で爆発的に増えていく。現在の世界人口は約74億人だが、今後は約30年で100億人に達する見込みだ。タバコ企業はもちろん、これらの人口に自社製品を売りつけていくことになる。
http://www.mag2.com/p/money/306803


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2914 - JT 2018-12-25〜 - 株式掲示板 - textream

498 エン 12月26日 09:23
とうとう利回り6%超える日がくるのですね。
(-。-)y-゜゜゜


505 aps***** 12月26日 09:41
これだけ下がって配当落ちするとこがすごい


533 tok***** 12月26日 10:39
ここは配当目当てに買っても、配当以上にだらだら下がるのが2年前からパターンになった。
10年付き合ってきたけど、二年前からは空売りをうまく駆使したほうが儲けやすいよ。


538(最新) 瀏滿轡樂 12月26日 10:50
配当がもらえるからと損切りせずに傷口を広げる奴続出やなwww

2914 - JT 2018-12-25〜 - 株式掲示板 - textream

692 虹色パパイヤ 12月26日 13:40

配当もらってもそれ以上に株価下がる。

権利落ちまでホールドする意味ある?

権利日前に配当以上の利益あったら利確するのが正しいのかな?

706 qrb***** 12月26日 14:03
配当もらって、それ以上下がって、売る意味あるのかな。



2914 - JT 2018-12-25〜 - 株式掲示板 - textream

743 JTはBarclaysが空売り中 12月26日 14:39

配当落ちが75円ですね。
前日終値が2587円ですね。
2512円なら±0ですね。


763 ta2***** 12月26日 15:04
綺麗に配当落ち分で終えましたね。今夜のダウで明日以降の景色が決まる、か。

796 tam***** 12月26日 15:51
もう配当きっちり貰う事だけ考えろよ。
ここは安定配当だしてくれてればいいんだ。
株価なんて気にするな。潰れないし。


805 han***** 12月26日 16:42
ほんとに配当分だけきっちり下げたね。
うまいことできてるわ。


806(最新) バーゲンハンター 12月26日 16:50
ホールドしてた方が、優待分得したと言えないことはないw
https://textream.yahoo.co.jp/message/1002914/a3ja3t/73


2914 - JT 2019-07-19〜 - 株式掲示板 - Yahoo!ファイナンス掲示板

762 sek***** 7月22日 01:28

下げて
掲示板で底値感を出して
個人に買わせて
また下げる。
個人はあきらめて売る。

の繰り返し。

個人の損失が利益になるね。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1002914/a3ja3t

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MSプレミアム=債券代替へ資金シフト―高利回り株の逆襲も 19/06/28

 世界的な金利低下を背景に、投資妙味の下がった債券を代替する金融商品への関心が高まっている。株式市場では本来、高配当利回り株やディフェンシブセクターが選好される。しかし、これまでのところセオリーとは異なる動きが目立つ。

FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ観測の強まりとともに、米10年債利回りが足元で2%割れの水準に低下(債券価格は上昇)。欧州はドイツなどの長期金利が過去最低を付け、日本でも債券先物の中心限月が史上最高値を更新した。

債券市場に過熱感が漂う中、低金利によって相対的に魅力が高まる金は、ニューヨーク市場の先物価格が直近6年ぶりの高値まで上昇した。利回りの限られる債券から離れた資金の受け皿をめぐり、株式市場でもいわゆる「ボンドプロキシー(債券代替)銘柄」への注目度が増す局面だ。

しかし、日本株市場をみると、必ずしもそうした状況になっていない。債券代替の代表格はディフェンシブ株だが、東証業種別指数の「電力・ガス」は年初来でおよそ15%下落しTOPIX(東証株価指数)の3%高を大きくアンダーパフォームした。一時好調だった医薬品も足元では弱含んでいる。

個別株をみても、食品セクターのJT2914.Tは軟調な動きが続く。株価は27日も前日に続いて年初来安値を更新。足元の配当利回りは6%を超える。利回りへの根強い人気に支えられるJリート(上場不動産投信)の指数が上昇基調を維持する一方で、物色格差は広がっている。

電力株には廃炉のリスク、JTにはESG投資の逆風といった個別要因もパフォーマンスに影響を与えている。ただ、市場関係者からはグローバルマネーの日本株離れを指摘する声も聞かれる。

もっとも、29日に予定されている米中首脳会談を通過すれば、利下げ実施が予想される7月のFOMC(米連邦公開市場委員会)が意識される。ディフェンシブ株や高配当利回り株の見直しにつながる可能性もあるだろう。記念配込みで配当利回りが6.4%と高い新明和工業7224.Tなどに注目したい。

時価総額1000億円以上の主な高配当利回り株 銘柄(コード)      利回り

新明和7224.T    6.4%
JT2914.T     6.4%
あおぞら8304.T   6.1%
JFE5411.T    6.1%
ソフトバンク9434.T 6.0%
SUBARU7270.T 5.7%
住友商8053.T    5.6%
長谷工1808.T    5.6%
オリックス8591.T  5.5%
三菱ケミHD4188.T 5.4%
阪和興8078.T    5.3%
日鉄物産9810.T   5.3%
日産自7201.T    5.3%
みらかHD4544.T  5.2%
キヤノン7751.T   5.1%
兼松8020.T     5.0%
出光興産5019.T   5.0%
菱ガス化4182.T   5.0%
三菱UFJ8306.T  5.0%
双日2768.T     5.0%

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]

提供:モーニングスター社 (2019-06-28 16:08)



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/976.html#c1

[リバイバル3] 中川隆 _ 売国政治家・御用学者 関係投稿リンク 中川隆
57. 中川隆[-8919] koaQ7Jey 2019年7月22日 09:14:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3782]
安倍政権下で自殺・不審死した人物
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/542.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/461.html#c57
[近代史3] 安倍政権下で自殺・不審死した人物 中川隆
1. 中川隆[-8918] koaQ7Jey 2019年7月22日 09:29:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3783]


36歳読売記者、ひとりSMで昇天!?手錠、口の中に靴下! [サンケイスポーツ]


 東京都文京区のマンション室内で5日に男性が変死体で見つかった件で、男性が“特殊行為中”に事故で亡くなったとみられることが6日までに分かった。遺体発見時は後ろ手に両手に手錠をかけており、口の中には靴下が。警視庁の捜査も事件→自殺か、と迷走したが、最終的には事故との見方に落ち着いたようだ。専門家は「見る人が見れば一目瞭然の特殊プレー」と指摘している。

 変死体が見つかったのは5日午後4時20分ごろ。文京区白山のマンション室内の玄関で、読売新聞社員の男性(36)が倒れているのを、旅行から帰宅した母親(65)が見つけて通報した。

 警視庁富坂署員が駆けつけると、男性は後ろ手に両手に手錠をかけ、口の中に靴下を詰め込み、その上から粘着テープをはってあった。頭部を玄関方向に向けており、左側体部を下にした状態で死亡。上下の服は着ていたといい、死因は窒息死とみられる。

 警視庁は当初、事件の疑いもあるとみて捜査したが、玄関は施錠され、外部からの侵入、物色された形跡もない。着衣の乱れもなく、現金は残っており、左手には手錠のカギを持っていた。

 続いて浮上したのは自殺の可能性。しかし遺書はない。何らかの事情で口に靴下を入れて窒息死した事故の可能性が高いとの見方へ。捜査関係者は「室内に手錠などSM系に関する器具が多数あった。自慰行為中の事故とみられる」と話した。

 男性は読売新聞メディア戦略局管理部社員で、放送業界の情報収集を担当。編集局政治部記者も兼務し、総務省を担当していた。平成7年に入社し宇都宮支局や政治部を経て現在に至ったといい、「経歴以上のことはお答えしていません」(東京本社広報部)。

 一方で男性を知る人物からは「同性愛者だというウワサを聞いた」「仕事もするし、まじめで優しそうな感じ。でも2人では飲みに行きたくないタイプ」などの声も。

 オナニー専門家は、今回の件について「窒息オナニーですね。見る人が見れば一発でわかりますよ」と証言。けい動脈を絞めて意識が遠くなる瞬間と、射精感が合わさると想像を絶する快感が得られるという。

 複数の専門家は「ここまで手の込んだ方法は聞いたことがない」と驚き、中には「高難易度。フツーじゃない。アイススケートなら5回転ジャンプくらいだ」との声も聞かれた。

★圧迫プレーの一種

 変死体で見つかった男性は、ゲイだとウワサされていたという。風俗ライターによると、レズの間でSMプレーの人気が低い一方で、ゲイの間ではSMはポピュラーで「あるゲイが『ボクはSをやる』と言ったら、Mの男性がたくさん寄ってきて大変だったと聞いた。ゲイの中ではM男が多いのでは」。

 窒息オナニーは一般的に理解しがたいが、いわゆる「デブ専」の圧迫プレーに通じると指摘する声も。AV関係者は「デブ専の性癖を持つ者は圧迫されて気を失うときの射精がいいといいます。ただ相手がいるので死に至ることはほとんどありません」と話していた。
http://www.asyura2.com/07/nihon22/msg/1006.html


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りそな銀行のスキャンダルを調べたんです。
竹中平蔵が、民間銀行どれ起きても、潰していいって言ったんですよ。

要するに、コーキュー化されると、株価ちゃらになる。
そうすると、このお財布みたいに、買いたいかって。
お金は入ってないけど、請求書入ってる。
これを買ったら、請求書を払わなきゃならないと。
で、当然、誰も買いたくないけれども、自民党の間で、
とにかく、一千万円でもあれば、絶対、りそな株買えと。

で、ちなみに、りそなの経理の担当が、自殺か他殺に追い込まれて、
それで破産させられたんですよね。

で、買ったのは、ロックフェラーの建前企業と、自民党の関係者、大量にその株を買って、
結局、竹中、2兆3000億円、公的資金、皆さんの税金を入れちゃって、みんな大儲けしたんですよ。

で、これを調べだした、あの植草(植草一秀)さんっていう、早稲田大学の教授が、
いきなり、横浜で、女の人のパンツを鏡で見て逮捕されるんですよ。
で、今度、太田(太田光紀)さんっていう国税庁の人が、同じ事を調べて、
横浜で同じようにパンツを鏡で見て逮捕されるんですよ。

で、去年12月17日、鈴木(鈴木敬一)さんっていう朝日新聞の論説委員が、
あのリクルート・スキャンダルを暴露した男が、
りそな銀行は、他の銀行の十倍は政治献金をやっていて、
インサイダー取引の可能性が高いという記事を出したら、その夜、横浜湾で遺体が見つかったんです。

今度、竹中平蔵担当の記者が、読売新聞の記者が、今年(2007年)の4月、
口に靴下入れられて、テープ貼られて、後ろに手錠をかけられて、お尻にバイブを入れられて、
遺体が見つかった時に、まっ、変態プレーしていて死んだと。訳のわからない、ね。


●石井紘基:民主党議員。政界を震撼させるようなネタが見つかり、国会で追及する準備中に刺殺。犯人は金に困った男だとされたが、石井の懐の30万円には手をつけず、鞄の中の資料のみを持ち去る。

【911関係】

●長谷川浩:NHK解説主幹。イスラエル国籍を持つ数百人が被害を免れていたことを発表。数日後にビルから転落死。

●米森麻美:元日本テレビアナウンサー。義父がゴ−ルドマンサックス証券名誉会長。出産3週間後の2001年9月16日自殺。

【りそな関係】

●平田公認会計士:りそな銀行を監査中に自宅マンションから転落死。

●鈴木啓一:朝朝日新聞で敏腕記者として知られた人物。次期天声人語執筆者と目されていた。りそな問題後、りそなの政治献金が10倍になっていることを記事にし東京湾に浮かぶ。自殺。

●植草一秀:ご存知、経済学者のミラーマン。手鏡でスカートを覗き、痴漢逮捕。

●太田調査官:国税調査官。りそなの脱税問題を調査中に手鏡でスカートの中を覗き、痴漢逮捕。

【郵政関係】

●石井誠:読売新聞政治部記者。郵政問題の記事を書いていた。総連の隣のマンションで変死体で見つかる。事故死。

【ライブドア】

●野口英昭:証券マン(エイチ・エス証券)で、ライブドアの匿名投資組合に関する入れ知恵をしていた人物。沖縄のホテルで受付に助けを呼びつつも割腹自殺。

【耐震偽装】

●森田信秀:森田設計事務所社長。木村建設/総研/ヒューザーなどの耐震偽装問題が浮上する直前に鎌倉市の海岸で遺体を発見。

●姉歯元1級建築士の妻:姉歯が失踪し「消されたか?」と囁かれだした直後、突然自殺。 その後姉歯が姿を現し、逮捕される。

●斎賀孝治:朝日新聞デスク。耐震偽装問題を調べていて自殺。

【イラク関係】

●奥克彦在英国大使館参事官、井ノ上正盛イラク大使館三等書記官:イラクで銃撃死。政府が情報公開を拒むなどしたため米軍誤射など様々な憶測を呼ぶ。

【厚生関係】

●元厚生事務次官山口剛彦氏と妻美知子さん:小泉が厚生相時代に厚生省&社会保険庁の使い込み問題で、火消し役で任命された。 ←New!

●元厚生事務次官吉原健二さん氏の妻靖さん:山口氏と同じく夫吉原氏が小泉厚生相時代に厚生省社会保険庁の使い込み問題で、火消し役で任命された。 ←New!


小沢一郎先生の場合はこの程度だったんですけどね:


アメリカは小沢氏を脅すために徐々にスキャンダルを流し始めた。懐刀の東元議員の山田洋行への天下り、山田洋行から600万の献金、田村氏の2億の選挙資金、など


複数の民主党議員からの情報によると、福田総理が民主党の小沢代表との会談の際にCIAの1991年の湾岸戦争の際の資料を見せた。それはその時に小沢氏が戦争費用絡みの裏金をもらった証拠資料だった。

しかし小沢氏は田中角栄と同じ作戦に負けるべきじゃない。まず自分から開き直って、その大昔の時代に(殆どの自民党の議員と同様に)軍事利権の裏金をもらったと認めるべき。その上で「しかし日本のそういう金銭政治が嫌になったので今の民主党と組んでいる」と返し、逆に「何で一国の総理大臣がCIAの脅し工作に協力をしているか」と聞くべきだ。
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2007/11/cia.html


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日本のジャーナリズムを監視する米軍組織
http://alternativereport1.seesaa.net/article/122853746.html


 神奈川県の座間キャンプ内にある、米軍第500軍事情報旅団「アジア研究分遣隊」Asian Studies Detachmentでは、日本国内で刊行される書物・雑誌等々を網羅的に「チェック」し、米国の政策に反対する人間、反米の思想家・評論家を監視している。

さらに、この軍隊は、こうした反米的思想の持ち主の身辺を「探り」、その金銭関係、異性関係、趣味・性癖の「情報収集」に当たっている。不倫関係、多額の借金、他人に言えない性癖等々の情報を収集し、「反米的な」思想家・評論家・ジャーナリスト・大学教授を「脅迫」し、口封じを行うためである。

 「必要に応じて」こうした情報は日本のマスコミに流され、スキャンダル流布による、特定のジャーナリスト・大学教授「ツブシ」が行われる。これは米軍による「日本支配のための軍事行動」である。そのエージェントが、マスコミである(注1)。

*注1・・・小泉元首相の郵政民営化を厳しく批判した植草一秀教授に対する、捏造スキャンダルによる、司法とマスコミの、リンチ報道・裁判に、その極めて悪質な典型を見る事が出来る。植草教授に対する、この捏造スキャンダル=リンチ事件は、日本から表現の自由・言論の自由が無くなる歴史的出発点として、言論暗黒時代へ向かう分岐点として、50年後、日本現代史にゴシック体文字で印刷・刻印されるであろう。以下、参照。


このCIAが日本を含め世界各国の国会議員、政治家達の女性スキャンダル、裏金作り情報、松岡農林水産大臣の「なんとか還元水」問題等の情報を調査・把握し、米国に逆らえば日本の東京地検特捜部に匿名ファックスを送り付けて来る事は日常的に行われている、常識的な「慣例」である。

小泉元総理が学生時代に犯した日本女子大学の大学生に対する強姦事件と、神奈川県警に逮捕された小泉元総理の警察の取り調べ調書も米国側は当然握っていた。小泉はこれで完全に 「操り人形」と化していた。

現在では、極東最大のスパイ組織キャンプ座間にある米国陸軍第500軍事情報大隊が総力を上げ、日本の政治家、企業経営者達のスキャンダル情報の調査・ 蓄積を行っている。

相手は軍隊である。無防備な農林水産大臣1人を「潰す」事は簡単である。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/49609103.html

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米軍が日本に駐留しているという事実こそが外国の日本に対する支配の現実的実態なのであってこれを抜きにして外国人に対して諸権利を与える事でそれらの外国人が日本を支配するのではないか?などと危惧するなどバカバカしいにもほどがある。

米軍は一体何の為に日本に駐留しているのか?

米ソの冷戦なるものがあった時にはソ連に対する対抗上必要という事で納得していた向きもあるだろう。
ベトナム戦争の際にはベトナムの共産化を防ぐ為に米軍の後方支援をすべきという論法がまかり通っていただろう。

ベトナムが共産化されて何か問題があったか?
何も無い。

今は北朝鮮や中国の脅威が必要性の理由に挙げられる。
北朝鮮は確かに挑発的な動きをするし中国も軍備増強に余念が無い。
米軍の日本における駐留が必要である事を主張し易くする為に協力するがごとく。
アメリカも中国も北朝鮮も同じ人物に操られていると私は思うのだが。

日本の政治家の多くが不審な死に方をした事を皆さんはどう考えているのか?

特にアメリカに対して独立的な動きをした政治家が不審な死に方をした場合は。

暗殺者は一体どこから来たのか?


もし、CIAが暗殺をしようとした場合、それを実行させる者をどこから送り込もうとするだろうか?

暗殺対象に一番近い米軍基地から送り込むのではないか?


こんな実態には何も触れる事なく外国人の権利を向上させる事が危険だと主張する者は一体どんな感覚をしているのだろうか?
日本をなるべくアメリカだけの影響力の元に置いておきたいとアメリカは思っているだろう。
東アジア共同体にアメリカも寄せろと言っているのはその為だ。

亀井静香はCIAに暗殺されるかも知れないと言っている。
日本の現実をもっと直視せよ。
そうすれば中国とも関係強化をする事がアメリカからの独立にも役立つ事が分かるだろう。
田中角栄以来の悲願なのだ。

仮に米軍が日本から全部出ていったとして一体どの国が日本に侵略してくるというのだ。
いや、そのような軍事対立を回避させる為に東アジア共同体を作ってしまえばそれでいいのだ。
アメリカの出る幕は無くなる。

これが支配脱却のシナリオだ。
このシナリオを実現させまいとアメリカはあらゆる方法で妨害してくるだろう。
そんな事をされたらアメリカの東アジアにおける地位が低下してしまうからだ。
もうその工作は始まっている。

アメリカの軍事支配に一言も触れずに中国や「朝鮮人」による支配に警鐘を鳴らすという行為がそれだ。
アメリカの軍事支配を言えば条件反射のように中国の軍事行動は許すのか?と反論してくる。

もちろん、中国の軍事行動にも反対だ。
しかし、アメリカの在日米軍ほどの問題ではない。
これを重要性の認識の問題と言う。
この重要性の比較ができない者は工作員と思っていい。
意図的に重要性が違うものを同等として扱おうとしているのだ。
ここに意図を見抜けない者はちょっとぼおっとした人だろう。  
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/171.html


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2017年01月17日 世界を支配しているCIA3派とは・・・・
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52001108.html


非常に長い記事ですので一部をざっくりと訳してみました。全てをお伝えできず残念ですが、残りの部分はサイト内の本文をご覧ください。

この記事はCIAについて非常に詳細に説明してくれています。そして世界を実際に支配しているのはCIAの3派閥だとも言っています。これらの3派閥で内紛が勃発しているそうです。またCIA 対 NSAの闘争も起きているそうです。彼らの戦いが激化して共倒れすることを願うばかりです。

日本の政治家もCIAに暗殺されていますが、トランプ氏もケネディ大統領と同様に彼らに暗殺される危険性があります。CIAとは関係がなくスキャンダルも少ないトランプ氏はCIAと主要メディアと戦っていることがよくわかります。主要メディア(日本のマスコミも含め)は、大統領就任式間近の今、反トランプの情報操作を激化しています。マスコミはトランプ氏の暴言について嘲笑しながら伝えていますが、トランプ氏の暴言の内容は非常にまともで本当のことを言っています。これほど本当のことをストレートにいう政治家はいままでいなかったでしょう。
激しくののしっているように聞こえますが、トランプ氏はオルターナティブ・メディアが伝える内容をそのまま言葉にしているだけです。想像以上にアメリカの闇を知り尽くしているのでしょうね。


http://themillenniumreport.com/2017/01/exposed-cia-the-swamp-monsters/

(一部のみ)

1月14日付け


EXPOSED: CIA –The Swamp Monsters


世界を支配しているCIAの3派


By the Anonymous Patriots

The Millennium Report Exclusive


(非常に長い記事ですので、一部しかお伝えできません。ご了承ください。残りの部分はサイト内の記事をご覧ください。)

CIAの国内におけるスパイ活動は全ての米国民を標的にしている。いつ米国民がCIAに狙われ銃で撃たれてもおかしくない状況にある。

大統領選での様々なハッキング騒動は大統領選を無効にするためにCIAが行った偽旗であり、これには国を混乱に陥れているCIAの派閥争いも絡んでいる。
現在、CIAの派閥闘争及びCIAとCIAほど重要でない他の諜報機関(FBI、NSA、国土安全保障省、NIA国家情報機関、その他)の闘争が進行中である。
このような諜報機関同士のスキャンダル合戦は今に始まったものではないが。
米政府の代弁者でしかない主要メディアでさえ、米諜報機関同士の争いが起きていることを報道している。


CIAは他の全ての政府系諜報機関のトップに君臨している。
大統領令は極秘に扱われ、CIA以外の諜報機関には知らされることはない。
大統領の国際的な極秘事項に対してはCIA以外の諜報機関は部外者となる。

現在、オバマ大統領は、米議会、最高裁判所、米国民の承認を得ずに国際戦争を行っている。オバマ大統領は、NDAA(直訳:国防権限法)を修正し大統領の権限を増大させたため、米議会の承認なしに国内外で様々な戦争を行うことができるようになった。オバマはこの8年間で数々の違法な大統領令を確立させ、大統領の権限をかつてないほどに増大させた。


オバマが確立させた大統領令の下で国の安全を理由に大統領はアメリカの全資産を強奪できるようになった。

更に恐ろしいことは、CIAは、国際安全保障の名の下に大統領の上に立つことができるということだ。


CIAは、米連邦議会、大統領、米国民よりも優位な位置に自らを置き、秘密裡に何でも行えるようになってしまった。
CIAの絶大な権限で主要メディアはトランプ次期大統領に関するねつ造報道(ロシアのハッキングやロシアの脅迫など)を展開している。イギリスからこの国へ偽の調査書類が送られた。そしてCIAはトランプ次期大統領に対する


組織的誹謗中傷キャンペーンを実施している。


DNI国家情報長官のジェームズ・クラッパー氏(James Clapper)はCIAが提出した偽の調査書類に同意したことで、政府諜報機関の無能さが露呈した。


1981年にレーガ大統領が大統領令によりDNI国家情報長官を創設した主な理由は、米軍の高級将官が運営していたNSAをなくすためだった。DNIの職務はCIAの監視役として定義され、全諜報機関のトップに立った。しかし彼はCIAを支配することはできない。


国内外の情報活動に携わっている政府機関は世界各地に1271機関あり、政府から委託された民間会社は1931社存在する。つまり、85万4千人以上の職員が機密情報を取り扱っている。
諜報部員は85万4千人以上存在する。


クラッパーDNI国家情報長官は米議会で真実を話すことを宣言したにも関わらず、NSAは米国民の個人情報を収集していないと嘘をついた。
クラッパー氏はDNIに任命される前に、英軍に機密情報を提供している会社(Detica)の業務最高責任者を務めていた。同時に他の民間諜報機関(SRAとBoozAllen Hamilton)にも勤務していた。


クラッパー氏は諜報活動のための約75億ドルの年間国家予算を管理している。また彼はイギリスの元民間スパイである。それでも彼はトランプ氏に関する主要メディアのねつ造報道を見抜けなかったのである。
つまりこの男はプロの諜報部員を従えて年間75億ドルの予算を管理してるのにもかかわらず、CIAがトランプ氏を中傷するために偽の情報を流していることにさえ気づいていないのだ。
一方、我々市民は独立メディアの情報によりその真実を知っている。

法治国家であるならば、CIAによる次期大統領に関するねつ造報道は違法行為と見なされるがアメリカは法治国家ではない。


クラッパー氏は、現在、17の諜報機関(CIA、NSA、国土安全保障省、FBI、国務省、財務省、国防情報局、空軍情報局、陸軍情報局、米海兵隊情報局、沿岸警備情報局、エネルギー省、国家偵察局、麻薬取締局、国家地理空間情報局)のトップに君臨している。同時に彼は今でも3つの政府請負会社(Detica、BAE Systems、SRAインターナショナル、Booz Allen Hamilton)の取締役である。
クラッパー氏はアメリカの全ての情報機関を支配しているが、同時にアメリカの敵でもある。

彼は外国の諜報機関に所属してアメリカをスパイしていたこともある。
彼はアメリカの国家諜報機関のトップに上りつめ、全権力とカネを手に入れた。


オバマがクラッパー氏を国家諜報機関のトップに任命してから、アメリカではねつ造報道のオンパレードとなり、多国籍グローバリストの利益のために売国されるようになった。
CIAは国外の違法なハッカーを雇ってサイバー攻撃を行わせている。ヒラリーと民主党全国大会は彼らのサーバーがハッキングされた後にその調査を国外の民間会社に依頼した。しかしロシアが彼らのサーバーをハッキングした証拠は一切見つかっていない。

ほんの数人に権力が集中すると、必ず誤った方向へ進んでしまう。クラッパー氏は正確な情報を提供することに興味はない。彼はナチスの情報局と同様に単なるプロパガンダ・マシーンなのだ。
クラッパー氏は17の諜報機関を使って、彼らが流す情報は全て正しいと証拠もなしに我々に信じさせようとしている。


オバマの大統領令により、NSAは米国民と世界人類を監視することが可能となった。NSAが盗みとった個人データは全諜報機関が共有している。


スイス、ジュネーブのCIA海外本部はスイスの金融スキャンダルやCIAの犯罪活動に関わっている。


CIAのCiscoルーターやサーバーはNSAによってスパイされCIAの犯罪活動がNSAに知られてしまった。その結果、CIAと共謀したスイスの金融エリートらが逮捕された。NSAは今後もCIAに対するスパイを行っていく。

CIAのスイス本部は極秘施設であり、そこのサーバーがハッキングされたことでCIAは激怒した。
NSAに対するCIAの反撃として、CIA請負エージェントのエドワード・スノーデンを使って、NSAが米国民の個人情報を盗んでいることを示す大量のデータをリークさせた。


CIAは、CIAの3派閥を暴露したNSAがこれ以上CIAをスパイできないように対策を講じている。
クラッパー氏は米議会に呼ばれる度にNSAはスパイ活動を行っていないと嘘の証言をした。

CIAとNSAの闘争の中で、CIAはCisco SystemsやDARPAなどの活動情報をNSAに盗まれないようにした。

現在、CIA、NSAそして他の諜報機関の情報操作、情報収集合戦が進行中である。
しかしCIAは国際安全保障を担っているため国家安全保障を担当するNSAよりも優位に立っている。

CIAは国際的な紛争や事件に必ず関与している。通貨戦争、市場戦争、金融戦争、サイバー戦争、麻薬戦争そしてテロは常にCIAの関心事である。


オバマのNDAAは軍隊がテロリストと見なされた米国民を攻撃することを可能にした。愛国法により、CIAは米国民、企業、機関がテロリストでないことを証明できるまでテロリストと見なすことが可能となった。

CIAは3つの派閥に分類されており、世界中のスパイ活動を通して大きな利益を得ている。
アメリカはCIAに支配されており、ワシントンDCはCIAの泥沼の怪獣に包囲されている。
CIAは国内外で偽旗事件や非人道的犯罪を繰り返している。CIAによる殺人行為で無数の人々が犠牲になり、3兆ドルものアメリカの納税者の血税が無駄に使われた。CIAは国際戦争を勃発させるための偽旗事件を仕掛ける。またCIAはメディアを支配しサブリミナル・メッセージを流すことにより人々を洗脳している。


CIAは、元祖CIA(金に裏付けられたCIA=GB-CIA)、ブッシュCIA、Ex−CIAの3派閥に分かれている。それらの3派閥がアメリカや世界を支配してきた。


GB-CIA:Gold backed CIA

元祖CIA(OSS)は第二次世界大戦中に世界の国々から金(Gold)を盗んだ。ドイツや日本が他の国々から奪い取った金もCIAが奪った。しかしCIAは盗んだ金を返還するつもりはない。CIAが盗んだ金はアメリカには保管されておらず、フィリピンとスイスに保管されている。

GB-CIAはアメリカの国益のために海外で活動することになっているが、彼らは通貨市場、債券市場、株式市場に関与し世界中に影響をあたえている。

GB-CIAのメンバーは米財務省及びアメリカの経済政策を決めるESF経済安定資金に多く入りこんでいる。 ESFは通貨、債券、株式市場を操作し、FRBに金融政策を指示している。ESFはGB‐CIAにとってアメリカの金融市場を支配する上で最も都合の良いツールである。
GB-CIAこそがアメリカ経済を支配している。


GB-CIAは欲深く、世界中に戦争を仕掛けて富を強奪している。邪魔者は容赦なく殺害する。CIAは世界中で数々の残忍な犯罪活動を行っている。
ブッシュやクリントン周辺では、彼らに批判的な銀行のトップ、ブローカー、内部告発者が次々に不審死を遂げている。これまで数百人が殺害された。


また、GB-CIA は、彼らの性的異常行為、ピードフィリア(小児性愛犯罪)、悪魔崇拝の生贄儀式に多くの政治家や企業家を取り込んでいる。彼らは世界的な小児性愛犯罪ネットワークを構築させた。また、彼らは、難民のチャリティ団体を活用して世界最大の性奴隷の人身売買市場を運営している。また世界の麻薬密売も牛耳っており、イランーコントラ・スキャンダルやアフガニスタンのケシ栽培を行ってきた。
彼らは、麻薬、セックス、権力、支配、悪魔崇拝という通貨で絶大な権力を買っている。


Bush CIA (ブッシュ、クリントン、オバマ犯罪ファミリーとも呼ばれる):


パパブッシュが副大統領時代にブッシュCIAが正式に創設された。アメリカの16の諜報機関は国家情報長官によって支配されている。パパブッシュはCIA長官も務めたことがある。レーガン政権を支配していたのはパパブッシュである。彼はレーガンによってアメリカの外交政策の責任者に任命された。当時、パパブッシュはCIAの戦術を使ってソ連を崩壊させた。


パパブッシュ政権時代にジョージ・ソロスとレオ・ワンタが米財務省の偽の米国債を使ってロシア通貨を攻撃し不安定化した。

パパブッシュの兄(弟)は、Riggs Bankを経営しており、その傘下にVelment Bankを創設し、ロシアから奪ったお金とゴールドをロンダリングしている。一部のお金はミット・ロムニーの会社、Bain Capitalを介してロンダリングされた。
ソ連崩壊後、パパブッシュとブッシュのネオコン攻撃部隊(Vulcans)はロシア及びソ連から独立した国々から全ての資産(特に石油)を奪った。パパブッシュとキッシンジャーは、ブッシュCIAのごろつき集団の犯罪を介して個人的に巨額の富を得た。
パパブッシュはブッシュCIAのごろつき集団にホワイトハウス、司法省、国務省を取り込み、勢力を拡大した。その結果、CIAの犯罪は全て連邦判事や国務省の高官によって見逃された。


ブッシュ家はクリントン家とビル・クリントンがアーカンソー州知事になる前から親しい関係にあり、オバマの母親は元CIAエージェントである。そのためオバマは生まれた時からCIAと深い結びつきがあった。オバマは完全にCIAの創造物である。
オバマが抱える問題は、CIAの3派閥ともつながりがあることであり、どの派閥に属してよいのかわからない。彼のめちゃくちゃな政策は、GB-CIAとブッシュCIAの両派閥を満足させようとしたからに他ならない。


ピザゲートで悪名高いジョン・ポデスタ氏と彼の兄(弟)はワシントンで最も有力なロビーストであり、レーガン政権時代から米政府の小児性愛組織を牛耳ってきた。
パパブッシュはレーガン政権の事実上の権力者だったが、当時からホワイトハウスでは小児性愛犯罪が日常的に行われていた。
ホワイトハウスがこのような性犯罪を堂々と行っていたことで連邦議員らの倫理が完全に崩壊した。


パパブッシュはケネディを暗殺したCIAを当時から支配し続けており、やりたい放題のことをやってきた。誰もそれを止めることはできなかった。パパブッシュはレーガン大統領の暗殺も企てたが失敗した。

ホワイトハウスも司法省も国務省もCIAの犯罪行為に慣れてしまい、CIAや政治家の犯罪をひたすら隠蔽してきた。


ケネディが暗殺されたとき、パパブッシュはCIAエージェントだった。
当時GB-CIAは世界の地政学的領域で独占するようになり、政治リーダーの暗殺を行うことで政権を変えることが可能になったとパパブッシュは認識した。
当時、パパブッシュは外交政策の責任者としてCFR(元CIA、政府の諜報部員及び企業の諜報部員で構成されている)の命令に従って政策を実行していた。また、パパブッシュは自分が任命した政治家全員の脅迫状リストを作成し彼らに命令に従うことを約束させた。


パパブッシュはサウジ王族と非常に親しい関係を築いた。そして彼の人生の多くをサウジの宮殿で過ごすことになった。パパブッシュは世界最大の武器商人、麻薬王、マフィア、王族、金融詐欺集団と協力関係にあった。彼はどこの国を訪れてもセキュリティに引っかかることなく自由に入国を許され、彼のビジネス(犯罪活動)を世界中で展開することができた。

最終的にGB-CIAはブッシュCIAの活動に気が付き、両者間の緊張が高まった。


パパブッシュは、配下のジョージ・ソロスとレオ・ワンタがロシア通貨を崩壊させ巨額の富を得た時、ロシアから大量の
金(ゴールド)を盗んだ。
そしてその2年間でパパブッシュは絶大な権力と富を獲得し、ブッシュCIAとGB-CIAのいがみ合いが悪化した。GB-CIAはブッシュの協力を得て政府とのつながりを持ちたかった。彼らはクリントン大統領が単にパパブッシュの命令で動いていることを知っていた。


Ex-CIA:


既にGB-CIA対ブッシュCIAの対立が激化している中で、Ex-CIAがそれに参戦している。
政治家を脅迫して政権を変えることが好きなGB-CIAと非常に欲深く際限のない権力闘争に明け暮れるブッシュCIAの対立を逆手に取りEx-CIAはこれらの2派閥の戦術と利権を盗もうと考えた。多くのEx-CIAは、政府を去り、利益の多い民間の諜報機関に籍を置いている。民間諜報機関はアメリカの諜報活動の65%を行っている。

Ex-CIAは、政府、銀行、企業の最高の地位にいた元CIAエージェントたちである。また、Ex-CIAは、GB-CIA及びブッシュCIAで働いていたエージェントらによる無秩序スパイ集団として創設された。


Ex-CIAのメンバーは政府や大企業で最高の地位を獲得している。
弁護士のジミー・コメィ氏は、FBI長官になる前に、ニューヨーク南部の連邦検事、検事副総長、米最大の軍事契約企業、ロックヒードマーチン社の上席副社長、CIA関連企業の相談役、CIA銀行のHSBC及びGB-CIAの金を保管しているHSBCホールディングズの理事を務めていた。
CIAの高級エージェントはこのよう昇進の梯子を上っていく。


コメィ長官はFBIを去ったあとに別の場所で高い地位を得ることで、 彼が犯罪によって獲得した巨額の富は守られることになる。コメィ長官はCIAの3派閥の命令に従って動いていた。


ジョン・ブレナンCIA長官は、長官になる前に国土安全保障省の副補佐官、サウジアラビアのステーションチーフ、国家反テロセンターの所長、諜報ネットワークのAnalysis CorporationのCEO、National Security Allianceの会長、 Global Strategies 、GlobalIntelligence SolutionsそしてGTECの主任エージェントだった。


これらの3派閥はシリアで破壊活動を行っている。シリアでCIAはペンタゴンが支援している部隊を攻撃していることが明らかになった。

アレッポの外側でアメリカが支援している3つの集団がお互いに戦っていることが分かった。この事実を隠蔽するためにオバマはクラッパー氏に偽の情報を流すよう命令した。
それこそが、ロシアがトランプ氏を脅迫していることや大統領選でロシアがハッキング行為を行ったとするねつ造報道である。また、国土安全保障省が有権者のデータベースをハッキングしたと報道されたのはシリアにおけるオバマの個人的な戦争の実態を隠すための偽装工作である。

クラッパー氏、ブレナン氏、コメィ氏は共に17の諜報機関がメディアを介してねつ造報道を行うことに賛成した。トランプ氏に対する彼らの攻撃により、CIAの3派閥の汚職、共謀、グローバリズム・アジェンダ、反米姿勢が明らかになった。


トランプ氏はCIAに刃向かう戦士である。


トランプ氏はグローバリズムと戦い法の支配を推し進めているため、CIAの3派閥の一番の敵となった。


CIAの3派閥は法の上に君臨して権力を悪用しているが、反グローバリズム、反NWOのトランプ氏が大統領に選ばれたことで彼らはかなりの衝撃を受けている。そのため、3派閥はトランプ氏の信用を落とすためにあらゆる情報操作を行っている。また、彼らが継続的に行ってきた数々の邪悪な犯罪を隠蔽しようとしている。また、ケネディがやろうとして失敗したことをトランプ氏がやろうとしているため、それを阻止しようとしている。


トランプ氏は、CIAがCIAメンバーとCIAの利権を守るためなら容赦なく人を殺すことを知っており、彼の命が危険にさらされていることを十分認識している。
CIAはトランプ氏についての調査書類を持っておらず、彼がワイルドカードだったことをCIAは知らなかった。トランプ氏にはこれまで明らかになったスキャンダル以外は何もないのである。トランプ氏はCIAの3派閥とは一切関わり合いを持っていない。
トランプ氏はワシントンDCの関係者を一切信用していない。なぜなら彼らは既にCIAに取り込まれている恐れがあるからだ。

トランプ氏が1600ペンシルベニア・アベニューのビルにオフィスを構えることをしなかったのは賢い選択である。なぜなら、そのビルの隅々にCIAのスパイ装置が設置されているからである。
愛国者は、トランプ氏が使うことになるホワイトハウスの内装及びリフォームの費用を支援すべきである。


CIAはあらゆる手法を使ってトランプ氏を公然と攻撃しはじめた。CIAの3派閥と繋がりのあるジョージ・ソロスも世界の舞台で公然とトランプ氏を攻撃している。


ビルダーバーグや三極委員会、ボヘミアングローブ、CFRが一同に集まり会議を開いた。そこでトランプ氏を大統領にさせないための作戦を練った。世界中の邪悪なカバラ犯罪集団は神経をとがらせている。既に彼らはトランプ氏を殺害しようとした。また、彼に賄賂を贈ろうともした。彼らは他の政治家に対してならうまくいく戦術がトランプ氏にはうまくいかないことを知った。トランプ氏はCIAが日常的に行っている活動に一切関心がない。

以下省略
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52001108.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/542.html#c1

[近代史3] 安倍政権下で自殺・不審死した人物 中川隆
2. 中川隆[-8917] koaQ7Jey 2019年7月22日 10:03:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3784]
2019.02.04
アメリカ支配層に破壊された多くの民主的政権

 アメリカの支配層は少なからぬ民主的に選ばれた政権を破壊してきた。そして今、彼らはそのリストにベネズエラを書き込もうとしている。アメリカは民主主義を押しつけているのでなく、民主主義を破壊してきたのだ。


 第2次世界大戦後にアメリカが行った最初の内政干渉はイタリアに対して行われた。戦争中、ヨーロッパで国としてドイツ軍と戦ったのはソ連だけ。西側でドイツ軍と戦ったのは市民で編成されたレジスタンスだった。


 その中心メンバーがコミュニストだったこともあり、大戦後のフランスやイタリアではコミュニストが強く、その勢力をアメリカやイギリスを支配する人びとは潰そうとしたのだ。そうした戦略に基づいてNATOは作られ、破壊工作(テロ)部隊がNATOの内部で活動することになる。


 イタリアで1960年代から80年代にかけ、極左を装って「爆弾テロ」を繰り返したグラディオはそのひとつだが、1962年8月にシャルル・ド・ゴールを暗殺しようとしたジャン-マリー・バスチャン-チリー大佐の背景も同じだった。


 この人物が所属したOAS(秘密軍事機構)という秘密組織は1961年、ド・ゴールに反発する軍人らによって構成されたが、その黒幕はCIAの破壊工作部門だったのである。


 OASは1961年4月にクーデターを計画するが、これをアメリカの新大統領、ジョン・F・ケネディが阻止した。クーデター軍がパリへ侵攻したならアメリカ軍を投入するという意思を明らかにしたのだ。CIAは驚愕した。1962年にOASの一派はド・ゴール大統領の暗殺を試みたものの失敗、ド・ゴールを救ったケネディ大統領は1963年11月に暗殺された。


 アメリカは1953年にイランで合法政権をクーデターで倒している。大戦後、イラン政府はイランを食い物してきたAIOCの国有化を決める。クーデター後、1954年にAIOCは社名をBPへ変更した。


 AIOCが生み出す収入で支配システムを維持していたイギリス支配層は激怒、アメリカ支配層を巻き込んでクーデターを実行しようとしたのだ。このクーデターはアメリカ側が主導権を握ることになった。


 まずアメリカは反政府デモを開始、その際にコミュニストを装ったグループに暴れさせる。反政府デモの一部はモサデク支持の新聞社や政党、政府施設などを襲撃、CIAのエージェントがテヘラン・ラジオを制圧、首相だったモハマド・「モサデク解任の命令が国王から出され、ファジオラー・ザヘディが新首相に就任した」とする情報を流してクーデターは終わる。モサデクの支持派と反対派の衝突で約300名が死亡たと言われている。


 イランの民主的な体制をクーデターで倒したアメリカ支配層は中央アメリカのグアテマラの政権を倒しにかかる。1950年に行われた総選挙で勝利、翌年に大統領となったヤコボ・アルベンス・グスマンが農地改革法を公布して国有地を分配、大地主の土地買い上げを実施、アメリカの巨大資本、ユナイテッド・フルーツの利権を脅かした。


 そして1953年にアメリカ政府はクーデターを計画、CIAの破壊工作部門が指揮することになる。CIA配下の軍人が軍事蜂起するが、一般国民はクーデター軍と戦う意思を示した。それをアルベンス大統領は押しとどめ、1954年にに大統領官邸を離れる。流血の事態を避けたかったという。


 クーデター政権は労働組合の結成を禁止、ユナイテッド・フルーツでは組合活動の中心にいた7名の従業員が変死、コミュニストの疑いをかけられた数千名が逮捕され、その多くが拷問を受けたうえで殺害されたとされている。その後40年の間に軍事政権が殺した人の数は25万人に達するという。クーデターを間近で見ていたひとりがエルネスト・チェ・ゲバラだった。


 1973年9月11日にはチリでアメリカ政府を後ろ盾とするオーグスト・ピノチェトが、軍事クーデターで民主的に選ばれたサルバドール・アジェンデ政権を倒した。アメリカ政府でクーデターを指揮していたのは大統領補佐官だったヘンリー・キッシンジャー。その命令でCIAの破壊工作部門が動いている。


 まずCIAは選挙に介入した。メディアや映画だけでなく、パンフレット、リーフレット、ポスター、郵便物、壁へのペインティングなどを総動員したのだが、アジェンデが勝利する。


 一方、アメリカ資本と結びついていたチリの支配層は生産活動を妨害、アメリカの巨大金融機関はチリへの融資をストップ、世界銀行も同国への新たな融資を止めた。1972年になるとトラックの運転手がストライキを実施、商店主、工場経営者、銀行なども同調して全国的なロックアウトに発展する。アメリカ自身を含めてCIAは労働組合の幹部をコントロール、自分たちの手先として使ってきた。


 クーデターの結果、アメリカの巨大資本に盾突く勢力は潰滅、新自由主義が導入される。シカゴ大学のミルトン・フリードマン教授のマネタリズムに基づき、大企業/富裕層を優遇する政策を実施したのだ。その政策を実際に実行したのがいわゆるシカゴ・ボーイズ。フリードマン教授やアーノルド・ハーバーガー教授といった経済学者の弟子たちだ。


 現在、ベネズエラの大統領は2018年5月の選挙で選ばれたニコラス・マドゥロだが、アメリカやEUは勝手に大統領を名乗っているフアン・グアイドを支持している。その直前、2月にアメリカの国務長官だったレックス・ティラーソンはベネズエラでのクーデターを示唆、ラテン・アメリカ諸国を歴訪してベネズエラへの経済戦争に協力するように要請している。それでもマドゥロは勝利した。


 ドナルド・トランプ政権はベネズエラに経済戦争を仕掛け、石油の輸出を止めようとしている。イランの石油も買うなと各国を恫喝、猶予期間は過ぎ去ろうとしている。アメリカの命令に従う人びとはどのようにエネルギー資源を確保するつもりなのだろうか?
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201902040000/

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キッシンジャーがやった事

日本の金融業界に「核爆弾」を落とし、山一を倒産させ、金融業界のGHQとして日本上陸を行って来たロスチャイルドのゴールドマンサックスに、顧問として就任したのが、前日銀総裁の福井俊彦だった事をご存知でしょうか。

かつて福井がゴールドマンサックスの「社員」であった当時、福井の執務室には、年中、ヘンリー・キッシンジャーが出入りしていたらしい。

侵略者の「水先案内人」が、日銀総裁になるような日本の国に未来はあるのでしょうか。

超高金利で日本のバブルを崩壊させ、15年以上に渡る大不況を作り出した、元日銀総裁・澄田智は、フランス政府と、ロスチャイルドから全額資金を与えられ、フランスのスパイ養成大学を卒業していたと言われています。

澄田は日銀総裁退任後、「日本を大不況に追い込んだ功績をタタエラレ」、ロスチャイルドの銀行の特別顧問に「天下り」しているんです。

そして前日銀総裁・福井は、2005年、フランスの「国益に貢献した人物に与えられる」レジオン・ドヌール勲章を受けました。

もちろん、日本からは国民栄誉賞も、勲何等も受けていない。

倒産したリーマン・ブラザース、さらにはゴールドマンサックスのような投資銀行の時代は、間もなく終わるでしょう。

長距離ミサイルにより敵陣の軍事的要地を叩いた後には、膨大な数の艦隊が近海に駐留し、艦砲射撃を開始する。その後、上陸作戦が展開されるというのが、戦いの定石です。

投資銀行という長距離ミサイルの攻撃が終わった今、次の軍事行動が準備され始めていると考えるべきでしょう。

かつて福井がゴールドマンサックスの「社員」であった当時、福井の執務室には、年中、ヘンリー・キッシンジャーが出入りしていたらしい。
http://cosmo-world.seesaa.net/article/117981152.html

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CIAがリリースした1950年代から1970年代にかけての機密文書「家族の宝石」の中には、1970年代にヘンリー・キッシンジャーが関与したキプロスとチリのクーデターについても書かれている。

1974年、キッシンジャーは、ギリシアのキプロスへの介入を推進したこと、また1970年、チリの総選挙で社会党のサルバドール・アジェンデが当選しそうになっていた時、キッシンジャーが中心となって「反アジェンデ」のプロパガンダを開始し、チリにおける左翼政権の誕生を妨害。

クーデターでアジェンデは射殺され、ピノチェトの軍事政権が成立したが、このことを促進し、ピノチェトを強くサポートしたのも彼であったこと、なども今回公開された文書には書かれている。
http://www.asyura2.com/07/war93/msg/591.html


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2019.01.06
ブラジル新大統領が米軍基地の建設を目論む(1/2)


 ブラジルの新大統領、ジャイール・ボルソナーロは同国にアメリカ軍の基地を建設する意向を示している。

 ​この人物はチリの独裁者だったオーグスト・ピノチェトを信奉​、つまり表面的な手法はともかく、巨大資本に奉仕するという政治経済的な立場はドナルド・トランプよりヒラリー・クリントンに近い。フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領とは正反対の立場だ。軍事政権時代に拷問を行ったことで悪名高いカルロス・アルベルト・ブリリャンテ・ウストラも彼は褒め称えている。軍事政権時代に政治犯だったルセフも拷問されているが、その責任者でもあった。

 ピノチェトは1973年9月11日、軍事クーデターで民主的に選ばれたサルバドール・アジェンデ政権を倒した。アメリカの巨大資本がクーデターの資金を提供していたが、政権転覆に命令は大統領補佐官だったヘンリー・キッシンジャー。その命令でCIAの秘密工作(テロ)部門が動いたのである。

 アジェンデは国民の大多数である庶民の立場から政策を推進しようとしたが、これはラテン・アメリカに利権を持つアメリカの巨大資本やその代理人である現地の支配層にとって許しがたいことだった。

 選挙期間中、CIAは新聞、ラジオ、映画、パンフレット、リーフレット、ポスター、郵便物、壁へのペインティングなどを総動員してプロパガンダを展開したが、アジェンデが勝利する。

 それに対してチリの支配層は生産活動を妨害、アメリカの巨大金融機関はチリへの融資をストップ、世界銀行も同国への新たな融資を止め、1972年になるとトラックの運転手がストライキを実施、商店主、工場経営者、銀行なども同調して全国的なロックアウトに発展した。

 こうした揺さぶりはNSC(国家安全保障会議)の「オペレーション40」が指揮していたが、キッシンジャーは軍事クーデターを計画する。CIA長官だったリチャード・ヘルムズの下、秘密工作(テロ)部門が動いた。

 この計画はCIAの内部でも秘密にされていたが、それでも計画の一端は外部に漏れてしまう。例えば、ワシントン・ポスト紙のコラムニストだったジャック・アンダーソンが1972年3月にコラムで多国籍企業のITTがチリで秘密工作を実行していると暴露したのである。フランク・チャーチ上院議員を委員長とする「多国籍企業小委員会」はこの件に関する聴聞会を実施した。

 それでも工作は続き、キッシンジャーたちはチリ軍を支配するために護憲派だった陸軍総司令官を暗殺、その後任も憲法を遵守する立場だったために排除した。

 アジェンデは1973年8月にオーグスト・ピノチェトを陸軍総司令官に任命する。ピノチェトも護憲派だと判断したのだが、これが致命傷になった。

 クーデター後、ピノチェトはシカゴ大学のミルトン・フリードマン教授の政策、つまり新自由主義を世界に先駆けて導入する。その政策を実際に実行したのがフリードマン教授やアーノルド・ハーバーガー教授の弟子たち、いわゆるシカゴ・ボーイズだ。(つづく)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201901060001/

ブラジル新大統領が米軍基地の建設を目論む(2/2)


 軍事クーデターで実権を握ったオーグスト・ピノチェトは1979年に健康管理から年金、教育まで全てを私有化しようと試み、関税を撤廃、資本や売買の規制を緩和、交換レートを固定した。(James S. Henry, “The Blood Bankers”, Four Walls Eights Windows, 2003)

 一連の規制緩和でチリの民間部門は外国の金融機関から多額の資金を調達、1980年代に入ると債務額は倍増。債務危機が起こると外国の金融機関は銀行の国有化を求め。国有化された彼らの債権は私有化された国有企業の株券と交換することが許された。その結果、チリの年金基金、電話会社、石油企業などチリの重要な企業を外国の投資家は格安のコストで支配することになる。(James S. Henry, “The Blood Bankers”, Four Walls Eights Windows, 2003)

 当然のことながら、こうした政策で庶民は貧困化、その子供は教育を受けるチャンスを奪われ、さまざまな不平等を再生産することになった。これが「チリの奇跡」だ。

 新自由主義が庶民に塗炭の苦しみを強いることは事前に予測されていたことで、そのためには反対勢力を殲滅する必要があった。そうした意味でもピノチェトの軍事クーデターは重要な意味を持っている。

 後に設置される「チリ真実と和解委員会」によると、軍事政権の時代に殺されたり「行方不明」になった人は「少なくとも2025名」だというが、実際の犠牲者はそれを上回り、一説によると約2万人が虐殺されている。ブラジルの新大統領、​ボルソナーロに言わせると、「ピノチェトはもっと多くの人間を殺すべきだった」​。


 21世紀に入った直後、ブラジルはアメリカから自立する動きを見せていた。その当時の指導者、ルイス・シルバやジルマ・ルセフをアメリカは議会を使って排除する。

 議会でシルバやルセフの政治的な抹殺を先導していたのはブルーノ・アラウージョやエドアルド・クーニャだが、前者は巨大建設会社から違法な資金を受け取った容疑をかけられ、後者はスイスの秘密口座に数百万ドルを隠し持っていることが発覚した。

 ブラジルを再び植民地化するためにアメリカ支配層が使った組織としてMBL(自由ブラジル運動)やEPL(自由を求める学生)が知られている。両団体を創設したキム・カタグイリはミルトン・フリードマンの新自由主義を信奉する「活動家」。MBLを率いているジュリアーノ・トレスとファビオ・オステルマンが学んだアトラス・リーダーシップ・アカデミーはアメリカの富豪、チャールズとデイビッドのコーク兄弟から資金が出ている。EPLのスポンサーもコーク兄弟だ。

 シルバやルセフを支えていた人々はアメリカ巨大資本の支配システムを壊さなかった。資金力、情報力、軍事力で圧倒しているアメリカ支配層が反撃してくるのは必然だったと言える。

 そのアメリカ支配層は邪魔な存在を皆殺しにしてきた。チリもそうだが、1965年のインドネシアは悪名高い。現在のインドネシアをカルト国家と呼ぶ人もいるが、確かに欧米権力層はカルトを支配の道具として使っている。その一例がワッハーブ派だ。

 アメリカ支配層は支配の仕組みとしてNATOや日米安保のような軍事同盟も利用している。ボルソナーロがブラジルにアメリカ軍の基地を建設すると言っている意味もそこにあるはずだが、そうした事態になるとブラジル軍はアメリカ軍の支配下に入ることになる。それをブラジル軍が受け入れるかどうかが問題になってくるだろう。(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201901060001/

 

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/542.html#c2

[近代史3] 安倍政権下で自殺・不審死した人物 中川隆
3. 中川隆[-8916] koaQ7Jey 2019年7月22日 10:05:08 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3785]
<アメリカには逆らいたくない>

思いやり予算、衆院通過 小沢氏は本会議欠席

アメリカにだけは楯突くことは絶対にしない。これが小沢一郎民主党代表の原則のようだ。新テロ特措法の再議決時に採決直前に議場を後にし、批判を浴びて逆ギレしたが、また懲りずに同じことをやらかした。

アメリカ軍のために経費を肩代わりする予算のことを「思いやり予算」と読んでいるが、その根拠となる新特別協定案を、自民・公明が衆議院本会議で強行可決した。民主党は協定案に反対したが、小沢代表は今回もやはり欠席した。

どうあってもアメリカには逆らわないと形で表しておきたかったのだ。そう言えば国民新党の亀井静香氏も確か「小沢氏が『大連立』構想に走ったのは、反米レッテルを張られる恐怖心からでは?」と言っていた。
http://www.asyura.com/08/senkyo48/msg/982.html


検察や警察の背後にはアメリカがあると前から書いてきました。アメリカの狙いは何なのか? 中国と密接な関係のある小沢一郎を追い込んで、独裁者小沢一郎と取引をしたのだ。

自民党政権時代も、小泉内閣や安倍内閣や福田内閣に対してアメリカは米国債を買えと絶えず圧力をかけてきました。竹中平蔵や渡辺よしみ金融大臣も郵貯資金100兆円で米国債を買えと言っていました。小泉、安倍、福田首相は内閣を投げ出す事で抵抗してきたのですが、麻生内閣でも中川金融大臣をハルシオン入りのワインを飲ませて記者会見させて失脚させた。

アメリカの秘密工作は、だんだん露骨になってきて「株式日記」では、それを暴露してきましたが、知らないのは国会議員とマスコミの記者たちばかりだ。小沢一郎も幹事長を辞任して、郵貯の200兆円を守るべきなのですが、小沢一郎は国を売ることでアメリカに泣きついて幹事長の地位にしがみついた。

もともと小沢一郎は売国奴であり、郵貯資金200兆円をアメリカに上げてもかまわないと考えているのだろう。愛国者であるならば安倍晋蔵や福田赳夫や中川昭一のように地位を投げ捨てて抵抗すべきなのだ。いったん米国債を買ってしまえば売ることが不可能になる。

アメリカが急に台湾に武器売却を決めたのも、日本の民主党政権への圧力ですが、普天間基地問題も台湾への武器売却も小沢一郎への検察の捜査も、みんな関連性があります。小沢一郎が辞任すれば民主党の親中派への見せしめになるし、小沢一郎が泣きついてきたら、郵貯の200兆円をアメリカに差し出させて検察をストップをかける。

独立総合研究所の青山繁晴氏はこのような事を知らないのだろうか? たぶん知っているはずですがテレビでは言えなかったのだろう。青山繁晴氏もこれを暴露すればテレビから下ろされるという圧力があるから言えない。アメリカは日本のマスコミにも大きな影響力があるからアメリカの言いなりだ。田中角栄も検察とマスコミによって失脚しましたが、背後にはアメリカがいる。

小沢一郎も愛国者なのなら幹事長や議員を辞職する事で日本の財産を守るべきなのですが、小沢一郎はもともとが売国奴だからアメリカに命乞いをして200兆円をアメリカに差し出すのだ。そこが田中角栄と小沢一郎が違う所だ。問題は亀井静香金融担当大臣ですが、郵政民営化に反対してきたのも郵貯簡保の380兆円を守る為ですが、アメリカの言う事を聞かなければCIAに殺されるのでしょう。

中川昭一が自殺したのも自殺に見せかけた暗殺に近い。産経新聞の記事には「株式日記」のような分析記事は書けない。キャンベル国務次官補が小沢一郎に会ったのは、検察にストップをかけるから郵貯の200兆円をよこせと言うバーターなのだろう。日本人はお人よしだからこのような謀略論には気がつきませんが、「株式日記」の目は誤魔化せない。
http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/596.html


まあ,理由は良くわかりますけどね:


アメリカに逆らった政治家の運命1


日本の首相といえども、アメリカのいうことを聞かない人物はMP(憲兵)が連れていって、ヘリコプターで吊して脅迫するようなことまでされるということです。

  現に故・竹下登元首相は横田基地のMPに連れて行かれて、飛行機に乗せられ、太平洋の真ん中まで行って、「ここから落とす」と脅迫されたことが実名で紹介されています。さらに「今だって、お金のことでいろんな問題があると、MPが連れていって、ヘリコプターで宙づりにして、顔を海に何回も浸けるそうです」とあるのは誰のことを指しているのでしょうか。

  これこそ、病名も分からないまま意識不明となって突然死した小渕元首相のことでしょう。さすがに「横田基地のMPが拉致して行って、海に顔をつけて殺した」とは書けませんので、ここは実名は伏せてあります。しかし、「顔を海に何回も浸ける」とか、「海水が入って頭がおかしくなる」といった大変具体的な表現は、まさに実際に誰かがそのようにされたことを表しています。当時の小渕首相のボディーガードも一緒に同行させられて、その様子を目撃した(させられた)のでしょう。そうすることによって、次の首相に対する“警告”の効果もあるからです。

  実は、この「小渕元首相の拉致・暗殺説」を裏づけするような書籍があるのです。  それは、元民主党の参議院議員だった平野貞夫氏が、政界のドロドロとした裏話を綴った『亡国』(展望社)というタイトルの本です。平野貞夫氏は、2004年に政界を引退しています。


それにしても、平野氏はよくここまで暴露する記事を書けたものだと、その勇気に感心しています。ただ、日本の政治をコントロールしている“アメリカの影”についてはまったく触れていませんので、やはりタブーとされる部分は避けていることがうかがえます。
 
小渕首相が病院に担ぎ込まれたときは、明らかに小渕さんの意識はなかった。ところが翌日、官房長官の青木幹雄氏が記者会見を開いた。

  「万事頼むと口頭で言われました。首相を臨時に代行いたします」
  これで青木氏はまんまと臨時の首相代理に就任することになった。後に医師団は、小渕首相は青木氏に意思を伝えるのは医学的に不可能な状態だったと証言している。

  本来なら、翌日、小渕首相の担当医師団に記者会見させ、正式な状況を国民に知らせ、それから憲法の規定に沿って収拾を図らなければならなかった。しかし、あの重大な局面にもかかわらず、医師団が正式に記者会見をしたのは1カ月後だった。

  青木官房長官が臨時首相代理になったのは、意識のない小渕首相から後事を託されたと言って嘘をついた結果だ。国民に対しての大きな欺瞞である。

  青木氏が記者会見をした同じ日に、都内のホテルに自民党の大物議員が秘かに集まった。森喜朗幹事長、野中広務副幹事長、亀井静香政調会長、村上正邦参議院議長、青木官房長官の5人組である。この5人が談合して森喜朗を総理に決めた。

平野氏が予算委員会などの公式の場で「首相が拉致された」という比喩を何度も使ったことには意味があると思うのです。普通なら考えつかないような奇想天外な例えになっているからです。これは小渕氏が重態となって病院に担ぎこまれた原因が、決して病気ではなかったことを平野氏がうすうす知っていたからではないかと思われます。

  もちろん青木氏はその重態の原因がただならぬものであるため、その後の首相選びの方法も憲法に違反するような不自然な内容になったのでしょう。呼び集められた5人の実力者がそのことに反発しなかった(できなかった)ことにも、見えない大きな力が働いていたと考えられます。つまり、私が申し上げた「アメリカの意志」です。

  小泉首相誕生のイントロとして、首相など務まるはずのない森氏を首相として祭り上げ、マスコミによって徹底的に人気を落とした後で、小泉「改革派」首相がさっそうと登場するというシナリオができあがっていたのでしょう。

小泉純一郎首相でなくとも、アメリカの横田基地からMP(憲兵)が自分を拘束しにくるかも知れないと考えれば、アメリカの言うことに逆らうことはできないでしょう。「靖国神社に参拝することを公約せよ」「竹中平蔵を財務大臣にせよ」「郵政を民営化せよ」といった注文には、ただただ従うしかないのかも知れません。少なくとも自分の命(政治生命であれ、肉体生命であれ)が惜しい人間であれば‥‥。

  アメリカの意志に逆らって命(政治生命または肉体生命)を失ったと思われる政治家は、田中角栄元首相(ロッキードスキャンダルのあと病死)を皮切りに、大平正芳元首相(病死)、中川一郎氏(自殺)、安倍晋太郎氏(病死)、梶山静六氏(病死)、そして竹下登氏(リクルートスキャンダルのあと病死)、小渕恵三氏(病死)などではないかと思っています。実際にMPに拉致されたのは竹下登元首相と小渕恵三元首相。拉致されて殺害されるという仕打ちを受けたのは小渕元首相だけでしょう。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/tsubuyaki006.html


アメリカに逆らった政治家の運命2


長崎市長暗殺事件どう見るか 「テロ撲滅」騒がぬ権力側 

この事件の不思議さがだいぶ浮き彫りになりつつある。

 A いくつかの疑問がある。どうしてあの程度の動機で殺人までするのか。ああいう行政トラブルなんていくらでもある。犯人がテレビ局にまで手紙を書き、報道がどうなっているかを気にするなど、どうして個人的動機を世間に認めさせるのに熱心なのか。純粋の個人的感情の高ぶりだったら、どうして背後からしかもとどめを撃つようなことをするのか。暴力で飯を食うプロであるヤクザが金にならない人殺しをどうしてするのか。普通チンピラにやらせるのにどうして組長がやったのか。また、どうして選挙中の投票4日前というタイミングでやったのか。さまざまある。

 E 4年前のことをいまになって思い出したように犯行に及ぶというのが不可解だ。ヤクザを知っている人の話だが、背後からではなくて正面からドスで襲うのが普通だといっていた。それほど面子にこだわった恨みの純粋感情による行動なら、相手に思い知らせるという意味でもなおさら正面からだろうと思う。伊藤市長は誰からなぜ殺されたか分からないような殺され方だった。これは背後勢力に金で雇われた「殺し屋」だと見なすなら説明がつく。

 B この犯人は個人的動機を世間に認めさせるのに熱心だ。殺した後、真相は個人的恨みということを貫き通して、真相については明かさないという条件で契約した「殺し屋」ではないか。それだったら、どうして組長がやって、チンピラを使わなかったかという説明がつく。チンピラだったらペラペラ喋りかねない。それは背後勢力としては困るということではないか。

犯人は8500万もの借金を抱え、市長を殺すことでチャラにされたのではないかといわれている。食いあぶれている暴力団が金にもならないのに市長を殺すわけがない

選挙が終わり、改めて伊藤市長の銃殺問題の真相が注目されている。逮捕された犯人が発散する空気は異様である。「死のうと思った」といっていたが舌をかみ切るなどの様子もない。護送される写真もむしろ威張ったような雰囲気で、捜査当局がよっぽど大物扱いしているかのような印象を与えている。そして個人的恨みの単独犯行であることを理路整然と説明し、それがどう報道されているかを気にするほどである。


これは疑いなく背後勢力に雇われた殺し屋の仕業だというのが常識として語られている。そしてこの暗殺計画は、「個人的な恨み」で世間を納め、誰の仕業かは分からぬようにするという、真に卑劣な陰険さまでもっている。

事件の効果としては岩国・井原市長が米軍再編問題で反対してきたのがフラフラとなって条件交渉にはいるといったが後に取り消したり、広島・秋葉市長が公務中の警備を警察に頼んだりしている。全国の首長たちにとっては人ごとでない心境で受けとめられることとなった。

「下手に逆らうと殺される時代になった」という受け止めだ。インテリ層とか革新勢力もおとなしくチンとしている。これはいったい何かだ。今度の事件は、そういうことが全国的に見た最大の問題ではないか。恐怖心を持たせてものがいえなくさせていく。


暗殺は米国の手口 対日戦争も同じ

日本で暗殺とか謀略というのは珍しいことではない。敗戦後、中国革命が発展し朝鮮戦争をはじめようという時期、官公労働者の大量首切りをやり、共産党員とその支持者のレッドパージをやる時期、列車転覆の松川事件、下山総裁轢殺の事件を起こした。占領軍がやっていて、それを国鉄労組、共産党員がやったとでっち上げた事件だ。安保斗争後に、「アメリカは日中両国人民の敵だ」といった浅沼稲次郎が暗殺され、中央公論死傷事件も起きた。

今度の政治テロ、謀略というのは、アメリカのやり方だ。以前リビアで、カダフィの自宅をアメリカがいきなり空爆したことがあった。イラクでもフセインの家族がやられた。金正日も姿を隠したといわれていた。逆らう国の元首をピンポイント空爆で暗殺し、政権転覆をやるというのはアメリカの常套手段だ。

 D パキスタンのブットという大統領がいたが、暗殺された。なにが原因かといえば、原子力エネルギーを開発して工業近代化、自立の方向を目指した。これが許せないと殺された。イタリアのモロ首相は「赤い旅団」に殺された。「赤い旅団」は左翼の過激派だ。アメリカの都合に合わない人間の暗殺例はいくつもある。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/nagasakikikikizadannkai.htm


アメリカに逆らった政治家の運命3

CIA、カストロの暗殺をマフィアに依頼

【ワシントン=立尾良二】米中央情報局(CIA)は二十六日、一九五〇−七〇年代の海外要人暗殺計画や幻覚作用を起こすLSDなどの民間人投与試験、ジャーナリストの電話盗聴など極秘の非合法活動の詳細をまとめた報告書を公開した。

 中でも際立っているのが、キューバのカストロ国家評議会議長の暗殺計画。六〇年八月、CIAに雇われた米連邦捜査局(FBI)の元捜査官ロバート・マヒュー氏がギャングのジョニー・ロッセリ氏に接近。カストロ議長暗殺の報酬に十五万ドルを提示されたロッセリ氏はマヒュー氏に「サム・ゴールド」と「ジョー」を紹介した。

 この二人は、捜査当局が追っていた最重要指名手配者リストの十指に入るギャング。シカゴのアル・カポネの後継者モモ・ジアンカナとサントス・トラフィカントで、CIAから毒薬を六錠渡された二人は、数カ月かけて人を使いカストロ議長の食べ物に毒薬を混入させようとしたが失敗した。

 この計画は六一年四月、米国に支援された亡命キューバ人兵士らがカストロ政権転覆を図ってキューバに侵攻した「ピッグズ湾事件」の後、取りやめになったが、その後も、カストロ議長に対し別の暗殺が企てられたという
http://www.asyura2.com/07/war93/msg/577.html

CIAがリリースした1950年代から1970年代にかけての機密文書「家族の宝石」の中には、1970年代にヘンリー・キッシンジャーが関与したキプロスとチリのクーデターについても書かれている。

1974年、キッシンジャーは、ギリシアのキプロスへの介入を推進したこと、また1970年、チリの総選挙で社会党のサルバドール・アジェンデが当選しそうになっていた時、キッシンジャーが中心となって「反アジェンデ」のプロパガンダを開始し、チリにおける左翼政権の誕生を妨害。

クーデターでアジェンデは射殺され、ピノチェトの軍事政権が成立したが、このことを促進し、ピノチェトを強くサポートしたのも彼であったこと、なども今回公開された文書には書かれている。
http://www.asyura2.com/07/war93/msg/591.html


民主党の小沢代表がマスコミに公開の形でシーファー大使と会談に応じましたが、秘密会談の形で行なうとアメリカのブラフにあって日本の政治家は譲歩を迫られてしまう。

アメリカ大使館の中には日本の政治家や官僚を吊るし上げる拷問部屋があるという話ですが、日本の政治家がアメリカ大使館に呼びつけられたら小沢代表のように避けた方がいい。アメリカ人は一皮向けば囚人の祖先の血がながれた無法者なのだ。

小沢代表が公開の席でアメリカ大使と会談したのはアメリカの恫喝を避けるためなのだ。

ブッシュ親子にしても見た目は紳士だが先祖をたどれば麻薬の売人であり人身売買や強盗や殺人を繰り返してきた無法者なのだ。これではまともな日本人は太刀打ちできない
http://www.asyura2.com/07/bd50/msg/374.html


因みに,小渕元首相を意識不明の重体にした拷問はこれに近そうですね:

米CIA、容疑者の口や鼻に水を注ぎ自白を迫る「水責め」による尋問を中止

米ABCテレビは14日、中央情報局(CIA)がこのほど、テロ容疑者の口や鼻に水を注ぎ死の恐怖を
植え付けて自白を迫る「ウオーターボード」と呼ばれる尋問方法を中止したと伝えた。

 この尋問方法は2001年9月の米中枢同時テロ以降、テロ容疑者取り調べの際にCIAなどが用いてきた。
しかし人権保護団体などは、この方法は拷問に当たり、捕虜の人道的な扱いを定めたジュネーブ条約に
違反しているとして中止を求めていた。

 ブッシュ大統領は今年7月、テロ容疑者に対する過酷な尋問を禁止する大統領令に署名している。(共同) (2007/09/15 12:24)


「傾いたボードに足を上にして頭がの少し下にくる角度で囚人を縛りつけて」おいてから「囚人の顔をセロファンでくるんで水を流し込み」「溺死のおぞましい恐怖」を引き起こすウォーターボード
http://www.geocities.jp/left_over_junk/krugman_clm_2006-09-18.html

アメリカ大使館に連れ込まれた政治家はこの手で簡単に言いなりになるそうだ:


米国顧問、とりわけミトリオネが、拷問をいっそう日常的な手法として組織化したと述べた。苦痛を引き起こすために、科学的改善を重ね、さらに、

隣の部屋で女性と子供が叫び声を挙げているテープを流し、家族が拷問を受けているのだと告げるといった、絶望を引き起こす心理学を付け加えた[17]。
http://www.asyura2.com/07/bd50/msg/374.html


Big Brother is Watching You

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/542.html#c3

[近代史3] 安倍政権下で自殺・不審死した人物 中川隆
4. 中川隆[-8915] koaQ7Jey 2019年7月22日 10:06:28 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3786]
石井紘基さんの暗殺指令は ばれちゃったね:

故・石井紘基議員の殺害犯、「本当は頼まれたから殺した」「法廷での証言はでたらめ」と獄中で告白…テレ朝が報道

さきほどのテレ朝のスーパーJチャンネルで石井紘基・元民主党議員の殺害犯が獄中の独占告白として取材に答えており、

「本当は頼まれたから殺した」

「法廷での証言はでたらめだった」

などの発言をテレ朝が報道したのを記者が確認。


疑惑の死

2002年10月25日、世田谷区の自宅駐車場で指定暴力団山口組系の右翼団体『守皇塾』 (構成員は本人一人のみ)代表・伊藤白水に柳刃包丁で左胸を刺されて死亡。享年62。

日本国憲法下において他殺された現職国会議員は浅沼稲次郎、山村新治郎に続いて三人目(丹羽兵助を他殺に含めると四人目)。伊藤白水は

「家賃の工面を断られたため、仕返しでやった」

と供述したが、石井が国会議員や官僚の腐敗を徹底追及していたことから暗殺されたとみる人も多い

(死亡直前の「これで与党がひっくり返る」などという発言等が挙げられている)。


______

ヤクザは怖いからね:

政治家や官僚だけが、アメリカに従属しているわけではありません。ヤクザの世界もまた同じなんです。

これは山口組の幹部から直接、確認したんですが、「オレたちはロックフエラーの下請けをやっていたんだよ」と言っていました。

まったく同じ話を、アメリカの軍幹部からも確認しました。アメリカは、ヤクザという暴力装置さえもうまく利用していたわけです。マネー・ロンダリングをはじめとして、日米政財界の裏工作をやっているらしいですよ。

あと、元公安調査庁の菅沼光弘さんに聞いた話では、稲川会はブッシュ家と密接な関係にあるとか。

  アメリカとの繋がりの発端が、戦後まもなくの山口組発足当時からなのか、近年に限定されることなのかはわからない。ただ、そういうアメリカの“下請け”をやっていたとは聞いている。今度また詳しく取材してみようと思います。

  実際に、日本で多くの要人が怪死したりとか、いろいろあるじやないですか。アメリカの対日工作の一環として、危険な仕事を頼むのには、ああいう裏社会の協力が必要になってくるんですよ。ライブドア事件で自殺したことになっている野口さん(英昭、エイチ・エス証券副社長)の話もそう。僕も沖縄まで取材に行きましたが、地元の記者の間では、下手人は米軍基地に逃げ込んだという噂があるそうです。

  とある裏社会の人物に見せられたんだけど、その人の指輪に小さな針がついていたんですよ。その針を標的と握手したときなんかにチクッと軽く刺すだけで、殺すことが出来るんだと言っていた。1週間後くらいに脳梗塞で死んじゃうそうです。大平正芳、田中角栄、竹下登、橋本龍太郎、小渕恵三、歴代の首相はみんなそうやって殺されたんだって。

山口組が全国制覇できたのもCIAの下請け機関として働いてきたからであり、政治家の暗殺などの汚い仕事は山口組の仕事だ。歴代の首相の不可解な死は針の付いた指輪のせいだろう。松岡農水大臣の「自殺」も首をつらされて十分に死ぬまで警察に知らされなかった。日本の政界はなんとも恐ろしい世界であり、国際金融資本に逆らえば首相と言えども「病死」させられる。

このように見ればロイターの農林中金の記事も、太田農水大臣の事務所費スキャンダルも関連のある出来事だ。なぜマスコミも政治家自身も国際金融資本と山口組の関係を暴露しないのだろうか? 彼ら自身も汚れ仕事をさんざんやってきたから暴露したくても出来ないのだ。


自民党有力者には、ほぼ全員、間違いなくCIAのアプローチがあり、それが
個人や党の資金源の相当部分を占めている。これによって、アメリカ政府は、
自分たちの意向を直接政策に反映できるのであって、小泉・竹中が、
あたかもアメリカに命令されたロボットのように動き、日本の郵貯・年金資産
を献金してみせた本当の理由は、彼らが間違いなくアメリカのスパイだからである。

 自民党や小泉の資金を徹底的に調査すれば、奇怪な出所不明の資金源がある。

りそな銀行の口座にかかわる、その疑惑を調べていた石井紘基やNHK・朝日・
読売などの記者が次々に不審死を遂げた。口に靴下を詰め込まれて窒息死した記者は、 「性的嗜好による事故死」とされ、

前日に大スクープをものにした朝日横浜支局長は、同僚と飲酒したのち、なぜか横浜港に投身自殺した。

NHK報道主管は1m上の階段から転落して事故死した。これらの、あまりに
エゲツない事故処理を見ると、これは明らかに警察と結託した闇の権力の
仕業だと理解できる。


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/542.html#c4

[近代史3] 安倍政権下で自殺・不審死した人物 中川隆
5. 中川隆[-8914] koaQ7Jey 2019年7月22日 10:07:06 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3787]

命が惜しくなった?隠れ親米派、小沢氏
1.小沢民主党党首辞任表明の波紋

 2007年11月4日、小沢一郎民主党党首が突然、辞任を表明しました。辞任表明の理由は、自民党と民主党の大連立構想を福田首相が小沢氏に打診し、小沢氏は福田提案を前向きにとらえたのに、民主党役員から総すかんを食い、それを小沢氏への不信任と解釈したからとのこと。国民はきつねにつままれたようです。

小沢氏の民主党(野党第一党)の党首としての裏ミッションは極めて複雑で一般国民には非常にわかりにくいわけです。われわれ国民は彼の言動を素直に鵜呑みすることはできません。

 筆者はこの当時から、自民党も民主党もお釈迦さま(米国覇権主義者)の掌で踊らされているにすぎないと感じていました。まさに偽装民主主義国家、米国の共和党と民主党の国民騙しの茶番劇(出来レース)そのものです。

2.安倍氏に続き、唐突な小沢辞任表明劇でわかったこと

 今回の奇々怪々な小沢氏辞任表明劇によって、上記、隠れ親米、小沢氏に関する筆者の推理がかなり裏付けられました。小沢氏の奇々怪々な言動は、日本政治を闇支配する寡頭勢力の動向を知らずしては絶対に解明できないといえます。

2007年11月6日付け日刊ゲンダイにはCIA謀略説が書かれていますが、この記事は一読に値するでしょう。今回の小沢氏の辞任表明会見でもっとも印象的であったのは、朝日、日経を除く大手マスコミの反小沢のネガティブ・キャンペーンを厳しく批判した点にあります。小沢氏がなぜ、朝日と日経を除くと発言したかは不明ですが、日本の大手マスコミはことごとく、米国覇権主義者に何らかの影響を受けているのは間違いないでしょう。

今回、具体的には、読売、産経、毎日が小沢氏にとって批判の対象だったようです。罠に嵌まったことがよほどくやしかったのでしょうか。とくに読売の正力松太郎、ナベツネラインはCIA(米国中央諜報局)のエージェントであったことは半ば、公知の事実です(注5)。また戦後の自民党がCIAの資金援助で半永久政権党に成長したこともほぼ間違いないでしょう(注5)。

 ところでCIAはブッシュ政権を支える戦争屋系寡頭勢力の所有物のひとつです。

CIA傘下の闇組織はCIA経由で流される豊富な闇資金を使って、日本政治支配のため、日本の有力政治家全員のスキャンダルや弱点を細かく押さえているといわれています。

小沢氏は守屋元防衛事務次官の業者癒着疑惑の主役、山田洋行から政治献金を受けていたと報道されています。このように戦争屋は安倍氏のケースと同じく、必要に応じて、いつでも小沢氏(元自民党議員)を打ち落とせる体制をとっている(スタンバイ)と思われます。

 今回、小沢氏は戦争屋の危険な動きを先取りし、打ち落とされる前に、自分から党首の座をおりようとしたわけです。テロ特措法延長に関して、小沢氏が、戦争屋の派遣したシーファー米国駐日大使の要求をはねつけたのはまだ記憶に新しいところです(注6)。

小沢氏の強気は、戦争屋から米国覇権を奪いつつある銀行屋系寡頭勢力の味方がついているからであると、筆者は分析しました。

 ところが小沢氏にとっての寄らば大樹である銀行屋の弱みは、戦争屋の所有するCIAのもっているような闇の諜報・陰謀組織を持たない点です。米国において銀行屋の台頭で、窮鼠猫を食む状態に陥っている戦争屋から早速、小沢氏に狂気の反撃が開始されたということでしょう。小沢氏にとって戦争屋の素早い動きはある意味で誤算であったのかもしれません。

 参院選での民主党大勝利の後、戦争屋からみて、小沢氏は近未来、米国覇権を獲るはずの銀行屋の勢いに便乗して鞍替えしようと企む裏切り者にみえたことでしょう。能天気の安倍前首相と違って、戦争屋の怖さを熟知している小沢氏は素早く、遁走を決め込んだということでしょう。さもないと、政治生命どころか、命まで絶たれる危険がありますから。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr248.htm


デビッドRFに恫喝されてきた小沢民主党幹事長

 2007年10月、戦争屋ボス・デビッドRFの回顧録が新潮社から出版されています。その年の11月、デビッドは当時92歳の高齢にもかかわらず、出版記念パーティの名目で訪日しています。確かそのとき天皇陛下にも謁見したと記憶しています。デビッド訪日中に起こったハプニング、それは小沢民主党党首(当時)の辞任騒動でした(注2)。

 ジェイと昵懇(じっこん)の小沢氏は、90年代初頭、湾岸戦争時代よりデビッドから、別途ウラミッション(注3)を実行するよう要求されていました。具体的には第二自民党(米国民主党に相当)の設立による親米二大政党体制の実現というミッションです。

そして2007年時点では、日本の政局をみて、たそがれ自民党と躍進民主党の大連立によるオール親米(親・戦争屋)の翼賛体制の構築を要求されていました。

ところが、小沢氏が密かにジェイとのコネを強めていることを訪日中のデビッドが配下の戦争屋ジャパンハンドラー(小沢氏など有力政治家の監視役)から聞きつけ、デビッドの怒りを買ったのです。92歳だからもうすぐお迎えが来るだろうと、なめてかかっていたらとんでもなかったのです。

 このとき、小沢氏は本能的に、殺される!と震え上がっています(注2)。それが唐突な、世にも見苦しい党首辞任劇を生んだのです。


デビッドはジョンRF二世の5人の息子のうち五男の末っ子です。普通なら、RF家の莫大な資産を受け継ぐ可能性は極めて低かったのです。実際、RF家の家督を受け継いだジェイの父(RF三世)は、78年に交通事故死、次男ネルソン元副大統領は、79年愛人宅腹上死、クリントン元大統領の実父・三男ウィンスロップは73年ガン死、四男ローランス(2004年死亡)はお人好しで権力欲なし、そして奇跡的(?)に五男のデビッドに莫大なRF家資産が転がり込むのです。デビッドの番頭キッシンジャーやラムズフェルドの活躍が伺われます。

 この歴史を振り返ってみると、RF三世本家の長男ジェイ(RF四世)が分家のデビッドからRF家資産を取り戻そうと考えるのは当然です。


 デビッドRF引退後、彼が構築した強大な軍産複合体(戦争屋)の覇権を誰が引き継ぐのか、その最有力候補はジェイRF(本家RF家四世)を置いて他にはいないでしょう。デビッド・ジュニアに到底、その器量がないという前提で。

 ところでジェイは現在、ウェストバージニア州の民主党上院議員ですが、NY生まれのジェイがなぜ、ど田舎の議員なのか、ずっと不思議でした。この州の隣がバージニア州です。バージニア州といえば、国防総省ペンタゴンおよびCIA本部が立地しています。つまり戦争屋の本拠地です。ここの覇権を獲らない限り、ジェイにとって宿願のデビッドへの仇討が完成しないのです。そこで彼は隣接ウェストバージニア州に陣取って虎視眈眈と戦争屋陣地奪還を狙ってきたのです。叔父ウィンスロップRFの隠し子・クリントン元大統領は、叔父デビッドに逆らえなかった。逆らえばJFK(ケネディ)の二の舞でしたから。

 JFKは戦争屋組織の弱体化(CIAの解体、軍縮、FRB国有化)を狙ったため60年代、戦争屋の放った殺し屋に暗殺されました(見せしめの公開処刑)。ところで、戦争屋のおもしろいところは、自分たちに果敢に挑んできたJFKを、アーリントン墓地という戦争屋の聖地に手厚く葬っている点です。戦争屋は自分でJFKを暗殺しておいて手厚く葬るというのは矛盾した行動にみえます。愛国主義者でもある戦争屋は、JFKが真の愛国者であると認識していたのです。JFKが自分たちに本気で逆らってきたのでやむなく暗殺したわけですが、実は内心、JFKを尊敬しているのです。なぜなら、戦争屋にとって貴重な軍人プロフェッショナルにはJFKのような死を賭した勇気が求められるからです。

 さてジェイRFはこれまで、デビッドRF配下の戦争屋と一線を画してきています。だから共和党議員ではなく、民主党議員なのです。そこで彼が戦争屋覇権を獲れば、60年代、JFKの挑戦した戦争屋=CIAの弱体化を実行するはずです。1961年アイゼンハワー大統領が退任演説にて予言した“軍産複合体の危険性”にいよいよメスが入るのです。そうなれば、戦後、戦争屋=CIAに牛耳られてきた親・戦争屋日本人(悪徳ペンタゴン)も自然消滅するでしょう。そうなることを是非、期待します。

 蛇足ですが、現在の小沢氏が悪徳ペンタゴンの執拗な攻撃に必死で耐えているのは、上記のように、近未来、ジェイRFがいずれ戦争屋覇権を獲るであろうというシナリオを描いているからではないでしょうか。そうであれば、小沢・鳩山・亀井トリオが最近、戦争屋に妥協し始めている謎(注4、注5)が解けてきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/archive/2010/3/6

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/542.html#c5

[近代史3] 安倍政権下で自殺・不審死した人物 中川隆
6. 中川隆[-8913] koaQ7Jey 2019年7月22日 10:09:38 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3788]

日本の主導権握る米国の姿 1


鳩山氏の変節はあまりにも異常であり、推測すれば、CIAか横田幕府が直接働きかけて鳩山氏を脅迫した可能性がある。そういう外力を想定しないと、鳩山前総理が行った小沢氏抱き合わせ心中は解せないものがある。

中丸薫女史は、ベンジャミン・フルフォード氏との対談本『泥棒国家日本と闇の権力構造』(徳間書店)で、「横田幕府」について次のように語っている。

「いうことをきかない政治家を、たとえば竹下さん(元首相)も、お金のことでいろんなことがあったときに、MPが横田に連れていったそうです。

飛行機に乗せて、太平洋の真ん中まで行って、「ここから落とす」といわれて、「イエスかノーか」と脅迫されたと聞きました。

  今だって、お金のことでいろんな問題があると、MPが連れていって、ヘリコプターで宙づりにして、顔を海に何回も浸けるそうです。」(P236より)


 自民党の竹下前総理大臣は、“横田基地のMP”に連行され、太平洋上で突き落とすと脅されたと言う。俄かには信じ難い話だが、横田基地のMPについて、私は思い当たることがあった。

この本が出版されたのは、2005年の9月だが、小渕恵三前総理が亡くなった2000年当時、私は横田基地のMPと接触したある人物の体験記を偶然耳にしていた。その人物(M氏)は横田基地の或る将校と懇意にしていて、MPの話題になったそうである。

その時、将校は、もし東京都内で不穏な動きがあった場合、横田のMPは日本の警察よりも素早く、機動的に現場に到達して武力制圧できると言ったそうである。

それを聞いたM氏は、そんなことは嘘だろうと懐疑の念を表わした。

 それに対し将校は、今からそれを証明して見せると言って、どこかに電話をかけた。すると15分ほどして、数十名のMPを載せた軍用車両が、二人のいる場所に到着し、完全武装をしたMPが降車して勢ぞろいしたそうだ。

デモンストレーションである。M氏は度肝を抜かれ、日本の首都東京は横田基地の制圧下にあることを痛感したそうである。

この話の真偽を確かめる術はなかったが、私は真実であると確信した。だから中丸薫女史の上記の話は具体的な迫真性をもって訴えてきた。鳩山前総理の極端な変節は、もしかしたら彼にこの類の脅迫があったことを思わせる。

 もうひとつは田中宇氏も言っているように、韓国哨戒艇「天安」の沈没事件が、日米安全保障条約の恒久的堅持を目的として、米国がやった謀略の可能性を見る。半島有事の恐怖を醸成して在日米軍の存在価値を強調した。

日米安保の存続は米国にとって重大要件である。それは駐留米軍を置いて日本を軍事的属国下にすることで、毎年数千億円もの莫大な思いやり予算や、日本国富を手中にできるからだ。

小泉政権もその構造の一角であった。米国は日本に米国への富の移転が恒常的に行われるように、日本市場や社会制度の改変をやっている。


 中丸女史が言うように、日本の宰相がこれに抗った政策を強行しようとした場合、横田基地の暴力が為政者を襲う可能性は充分に考えられる。

あるいは田中角栄前総理大臣のように巨大な疑獄事件に嵌められることになる。

経済学者の植草一秀さんは、小泉政権という、米国が設定した売国構造改革を果敢に攻撃したために国策捜査に嵌められている。

マスコミが属国日本の現状を語らないので、国民は現在のデフレ不況や国民への再配分が極小化している最大の原因がどこにあるか、実感できないでいる。それは日本の優良資産や労働成果をむしり取る目的で、アメリカの内政干渉が継続しているからだ。

つまり、日本の不幸は従米被占領国家の現状から脱却しなければ、いつまで経っても終わらないのだ。誰かが米国離脱の狼煙を上げる必要がある。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/


▲△▽▼

日本の主導権握る米国の姿 2
    

 米軍普天間基地問題をめぐって鳩山首相が23日に沖縄を訪問し、「県外移設の公約」を覆して自民党現行案である名護市辺野古沖への新基地建設を進める方針を表明した。同時に「沖縄の痛みを全国で分担しないといけない」といい、全国知事会に働きかけて米軍訓練の受け入れ先探しを本格化させた。新基地建設と全土の基地化である。沖縄も徳之島も大村も岩国も「基地は来るな」が圧倒的な民意である。「それが国民の意志なので引き揚げてくれ」とアメリカに伝えるのが主権在民の国である。しかしメディアがあげて「アメリカが怒っている」と騒ぐなかで、民意に対抗してアメリカの意志をすべてに優先した。日本をアメリカの核戦争の盾にする道であり、自民党と変わらぬ売国政府である。

 外国の軍事基地をおくかどうか、おくならどこへおくかは国の主権の関わる問題である。しかし一連の顛末は、主権が日本政府の側にはまったくなく、アメリカ側にあることをありありと示した。民主党は「普天間基地の県外移設」「米軍再編の見直し」を唱えて衆議院選挙で票を集めた。しかし岩国でも、空母艦載機移転や愛宕山米軍住宅が既成事実のように早早に予算をつけた。「政治」とはウソをつくことであるという現実を人人に思い知らせた。選挙における公約、それに対する有権者の選択という、選挙で国の進路を決めるのではないこと、日本はアメリカが独裁支配する社会であり、主権在民の民主主義社会ではないことを思い知らせた。

 一連の経過は、鳩山のお粗末さを暴露したが、単に鳩山がお粗末というだけでは説明がつかない。日本の大新聞をはじめとしてメディアは総動員で、「アメリカが怒っている」などと大騒ぎをして世論誘導をしたし、財界や御用学者がアメリカの機嫌をとる。そういうなかで鳩山は格好をつける余裕すら与えられなかった。

 アメリカ側は結局、自民党政府と決めた「現行案」を一歩も譲らなかったし、鳩山政府はそれを丸飲みすることしかできなかった。月末までに共同声明で発表するという内容は、2006年に自民党政府が合意した米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)への新基地建設であり、工法は鳩山政府が出したくい打ち桟橋方式でなく、アメリカが主張する頑丈な埋め立て方式に戻すというものだった。大騒ぎして振り出しに戻った。

 加えて普天間基地機能の沖縄県外への分散移転といって、普天間基地の一部機能を徳之島など全国の自衛隊基地に拡大させ、米軍嘉手納基地の戦斗機訓練の県外への拡大、米軍訓練は九州各地の自衛隊基地にローテーションで分散移転させるなどを協議している。選挙で掲げた「米軍再編を見直す」とか「県外移設」などの公約は、基地を減らすようなそぶりをして、実はもっと増強の方向で見直すという意味となった。

 鳩山は23日再度、臆面もなく沖縄県を訪問。県庁で仲井真知事と会談し「代替地は県内、辺野古付近にお願いせざるを得ない」「県外に移設すると、海兵隊の機能を大幅に損なってしまう」といい、沖縄の基地を全国に分散移転するといって、基地を全国に拡大させることに意欲を見せた。

 鳩山政府は「沖縄の痛みを全国で分担しないといけない」といって、全国知事会議を要請し、訓練の受け入れを協議させる。沖縄の負担軽減といって米軍基地の全土化を推進している。大阪の橋下知事などは「今まで基地を受け入れていないところが受け入れるべきで、真っ先に考えないといけないのは関西だ」と表明している。


 米国のための「抑止力」 日本を危険にさらす

 敗戦後65年にわたって外国の軍隊が常駐し、しかもさらに新基地をつくって今後数十年も居座り、その外国軍隊が日本中の自衛隊基地を使用し、さらに港湾、空港などを自由に使用できるようにする。しかも米軍再編の費用3兆円をはじめ、駐留経費は「思いやり予算」などといって年間2000億円も日本の税金から負担する。
 鳩山は、韓国の哨戒艦の沈没事件が北朝鮮の攻撃によるなどのことを取り上げ、アメリカ海兵隊の役割が抑止力として不可欠なことを「勉強すればするほどわかった」などといっている。

 ここで最大の問題は、その「抑止力」の問題である。それが「日本の安全保障のため」ではなく、アメリカの国益のためであり、米軍基地の存在が日本を危険にさらすという問題である。

 日米安保条約は90年代以後、日米の実務者レベルの協議で、「ガイドライン」などといって、どんどん実質的な改定が進行してきた。それはアメリカの世界戦略に従属して、世界的な範囲で自衛隊が役割を果たすようになってきた。イラクなどへの自衛隊の派兵のように、元元恨まれる筋合いのなかった中東アラブ諸国からも恨まれる羽目となった。

 2006年以後の「米軍再編計画」では、米本土から米陸軍第一軍団司令部を座間(神奈川県)に移し、そこに陸自中央即応集団司令部を統合させ、自衛隊の司令部機能を米軍の指揮下においた。さらに青森に米軍Xバンドレーダー配備、横須賀への原子力空母の配備、岩国への厚木艦載機部隊移転計画、自衛隊基地や海自イージス艦へのミサイル配備を実行。それは日本本土を核攻撃拠点とし米本土防衛の盾にするものである。
 九・一一事件以後、基地の町で見ていることは、米軍とその家族の緊急避難訓練である。いざ核攻撃となればさっさとグアムやアメリカ本土に逃げ、標的になるのは逃げ場のない日本人という筋書きである。日本を再びアメリカのために原水爆戦争の火の海に投げ込むことが現実問題として進行していることを、民族の危機として見ないわけにはいかない。宮崎の牛、豚どころか、日本人全体が再びアメリカに引きずり出されて屠殺場に送り込まれるわけにはいかない。

 普天間問題の顛末で、アメリカは軍事の問題では一歩も譲らないし、日本の政府は一言も逆らうことができないという姿を示した。そしてこの軍事支配が、日本の政治、経済、文化など全面的な植民地支配の根幹になっている。

 宮崎の口蹄疫問題による畜産業崩壊の危機も、日本の農水産業など食料生産はつぶしてしまって輸入依存に切り替えろというアメリカの要求とそれに従う売国政治を根源にしている。急激に深刻化する失業や貧困の問題も、日本に金がないからではない。1400兆円といわれる国民の金融資産のうち500兆〜600兆円がアメリカ国債やアメリカのいかさま債権などで巻き上げられ、その下で日本の大企業が200兆円もの内部留保をため込んで有り余る資金が日本国内に回らないからである。

 先日IMFは日本は財政危機であるから消費税を15%に上げろと指図した。日本はIMFの第2位の出資国であるので、出資金を引き揚げればよいし、アメリカの国債を売り払えばよい。しかしそんな自由はない。アメリカの金融独占体の利益を侵すことはできず、日本国民の収奪を強要する一方的な関係である。日本の資産はアメリカに貢ぐという関係も、かつての戦争とその後の軍事支配を根幹としている。米軍基地の問題になるとなに一つ要求は通らないという現実は、軍事力で脅されてものがいえないという植民地支配の現実を示している。

 米軍普天間基地、米軍再編の問題は、日本の平和と民主主義、繁栄の根幹をなす独立をめぐるきわめて鋭い問題となってあらわれている。

http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/buzamanahatoyamanohenokokaiki.html

日本は戦後、戦争を推進した天皇も財閥も政治家も官僚もマスコミも、平和主義者のような顔をしてそのまま残った。

ドイツのマスコミは戦後全部解体された。しかし日本は戦前の支配機構がそのまま残り、「アメリカの対日占領のために働きますよ」とスッといっている。

戦争をやっているときからその方向を進めていたということだ。

明治維新以来の強い独立性、民族性を持った日本人は殺してもらった方が都合がよいというものだ。これは戦後六五年たってみて、日本社会がアメリカのいいなりになって無惨に崩壊している現状が、あの戦争から来ているという認識飛躍となっている。


 インディアン皆殺しと同じ 遊び感覚で殺戮


英語教育の先生が、今日本でやられている英語教育について書いていたが、南北アメリカ大陸で7000万〜8000万人いたインディアンの皆殺しをやり、残った者は同化政策で、子どもを親から切り離して寄宿舎に入れて英語教育をやり、言葉も歴史も全部奪っていったのにそっくりだと指摘している。民族の歴史も文化も言葉も奪っていく絶滅作戦だ。


第二次大戦から「イエローモンキー」といって人間扱いではないが、それはインディアンのときから続いている。

民主主義というのは白人の為のもので、黄色人種や褐色人種を従わせるのが民主主義だ、それを受け入れるのが未開の者の務めで、従わない者は殺してもいいという考えだ。

「これは神の明白な運命」というのが、清教徒がアメリカ大陸に渡り、東部から西部に行くうえでの基本理念だ。

それでアメリカ全土のインディアンを皆殺しにし、生き残った者は囲い込む。その後太平洋まで来てハワイ、フィリピン、日本、中国と全部アメリカの基準で支配するのが使命だというのが一貫している。だからフィリピンでも相当殺された。

 この理念でフィリピン人も日本人も遊び感覚で殺しまくる。インディアンのときには「頭皮狩り」といって、戦利品として耳を切りとり、頭蓋骨を集めた者が最も偉大な民主主義者だとやってきた。

第二次大戦でも日本に対して「インディアンと同じようにやれ」とハルゼーなどがかなりやっている。

アメリカの若い兵隊はフロンティア精神とかカウボーイみたいな感覚で、日本の子どもらが逃げまどっているのに、グラマンで笑いながら撃ち殺す。

人道主義というが、ハルゼーも「捕虜はとらなくていい。とにかく殺せ」とやっている。

「死んだインディアンがいいインディアンだ」というのをもじって、「6カ月前に死んだジャップがいいジャップだ」といった。

これは単にハルゼー個人の考えではなく、当時アメリカのマスコミや新聞、雑誌などで強烈にやっていたことだ。


 その感覚で日本占領に来て、マッカーサーが「日本は一二歳の少年だ。理屈じゃなしにたたき込まないと理解できないんだ」といってやりまくる。

これに対して日本の支配階級がいかに卑屈につき従って売り渡したかということだ。戦後もう一段階画している。

そんな関係がインディアン問題から見て、実感にあうという状況になってきている。

戦争体験者がテニアンに行ったときホテルに飾り物として日本人の頭蓋骨が金粉を塗られて飾ってあった。

「こんなことはやめてくれ」と大抗議したそうだ。

北米大陸を略奪したあの感覚で日本との戦争をしている。その残虐さはしっかり見ておかなければならない。


 単独で統治できない日米支配勢力 力失う中で凶暴化


遅れた農業国ではなく、高度に発達した資本主義国が戦後65年にもわたってアメリカの植民地的な従属状態にある。

世界一の債権国家で、海外に権益を持つ帝国主義であるがアメリカの植民地でもあるというものだ。

アメリカの日本支配というものは、アメリカが単独ではできないことだ。

それは日本の財界、政界、軍隊や警察、検察、官僚機構、メディアなどすべての支配機構が、そっくりそのままアメリカの侵略支配の道具になっているからだ。

そうでなかったら、100万の米軍を駐留させても日本支配はできない。イラクやアフガンを見ても明らかだ。


 それを別の側面から見たら、日本の支配階級は自ら日本の統治権を投げ出したということであり、統治能力をなくしてしまったということだ。

それは今の政治家のボロさ加減が示している。

万事アメリカのいいなりで、アメリカにすがらなければ存在できない。明治維新で徳川幕府を倒し、外国の侵略を阻止して新政府ができた。

明治維新をなしとげた原動力は商人、町人、農民であったが、それを裏切って支配の地位についた流れが、第二次大戦まで来て民族を裏切り、アメリカに身売りしたということだ。

天皇家は明治維新でも徳川と一緒になって討幕派の弾圧をしていたが、長州が強いとなればスッとかわる。アメリカが強いとなったら日本民族を捨ててスッとかわる。自分の地位を守りさえすればどこでもいい。


自民党もそうなら民主党もアメリカそのもの。自衛隊も、完璧にアメリカの指揮下にいることを隠しもしない。新聞から官僚から警察から検察から、すべてがアメリカの直接支配下にあり一人、二人総理大臣がかわろうと、どの政党が与党になろうとアメリカの支配は何の変化もない。


戦後は日本が独立しているかのように装っていた。独立の欺瞞で支配してきた。しかし最近では、独立の見せかけもしなくなってきた。

「非核三原則は岸も佐藤もインチキを認めていた」という。

この間の構造改革もアメリカがつくった年次改革要望書を忠実に実行するものだった。

それは隠れてやるのではなく、公然と発表してやる。アメリカの属国を公然と認めて振る舞えというのがアメリカの姿勢だ。


 
 300万人殺し核の盾 日本は全面崩壊


広島の8・6宣伝カーで「農業も漁業も途絶え、製造業も衰退し、街も衰退し、教育も学問も文化も崩壊し、民族の歴史が断ち切られて、インディアンと同じ運命が」というくだりにすごく共感が出た。


デモ隊を見ていた東芝の退職者が、宣伝の内容に「現場でやっている自分たちが一番よくわかる。技術も全部アメリカやらよそにとられて技術継承もできない。国の崩壊だ」といっていた。


新自由主義、構造改革とやってきて、日本社会が全面崩壊にさらされている。リーマン・ショックでさらに拍車がかかっている。大企業の製造業ですら衰退している。

今や株主資本主義で、四半期ごとの決算で利益を上げないとヘッジファンドにやられるから目先経営で、先を見通した技術継承などが崩壊する。

農業・漁業がなくなり、製造業がなくなり、モノづくりが全部なくなる。民族存立の基礎をなくしてしまう。田舎だけでなく、都会の街も寂れている。日本民族絶滅が他人事ではなくなる。


戦後65年のあいだで、1971年のニクソン・ショックが戦後資本主義世界の大きな転換点になっている。金ドル交換を停止した。金という現物に規制したドルではなく、ドルに世界の通貨を規制させる。ドルを好き勝手に増刷し始める。

規制がなくなった。そこから新自由主義、市場原理主義とすすむ。

そこでアメリカが力を入れたのが軍事力とともに、情報通信技術と金融技術だ。

それでやったのは大がかりな振り込め詐欺だった。貯蓄ゼロのアメリカ国民に住宅ローンを組ませ、そのローンの不良債権を金融証券に組み替えて、優良証券だとだまして世界中から資金を集め、踏み倒した。意識した大略奪をやるところまできた。


 日本は、アメリカの圧力で金融自由化をはじめ、構造改革を強制されてきた。

そして気づいたときには日本が金をさんざんに巻き上げられている。アメリカ国債とか、さまざまなイカサマ証券で、700兆〜800兆円巻き上げられているという。

返ってこない金だ。日本がさんざんに寂れた根拠だ。金を貸している方がペコペコして、借りている方が威張っているという変な世の中になった。


米軍再編のやり方を見ても、基地をおかせてもらっているという態度はない。

「第二次大戦で奪ったものなのに、なんで文句をいうか」

「駐留経費を出すのは当然だ」、

という調子で一歩も譲らない。

「従うのがお前ら敗戦国の務めだ」という調子だ。

鳩山など直接に恫喝されている。


大蔵官僚を大使館に呼びつけて軟禁し、目を閉じることができないようにテープを額に貼りつけ、いうことを聞くように強要したり、

宮沢喜一が大蔵大臣のときにサマーズ財務長官を訪ね

「日本も金利を上げたいのですが」とおずおず打診したが一喝された。


サマーズが「あのグック、命じたら俺の靴にまでキスするぞ」と大笑いして喜んだ。

そういう関係をアメリカの方がシャーシャーと暴露する。
これが現実だから認めろということだ。


日本を核戦争の盾にするというのだから、まさに民族絶滅だ。

一瞬のうちにそうなりかねない。アメリカはそんなことを平気でやってきた国だ。

日本の支配階級がいかにだらしないかということだ。自分たちで日本を建設していく戦略もなにもないから、独自の外交をしきらない。北朝鮮からも、「お前とは交渉しない。アメリカとやるから来るな」といわれている。先日のサミットでも菅が隅っこでシュンとしていた。単独統治を投げ出しているから政治家でもろくな者がいない。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/genzainitudukunihonminzokuzetumetusakusen.html


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/542.html#c6

[近代史3] 安倍政権下で自殺・不審死した人物 中川隆
7. 中川隆[-8912] koaQ7Jey 2019年7月22日 10:14:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3789]
MI6工作員も小沢擁護の為 活動中?


みんな小沢が怖いんだよ:


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09/01/03 小沢がトップに返り咲くきっかけになった偽メール事件の
         元民主党衆院議員 永田寿康  自殺
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09/01/21 西松建設社長を逮捕
09/01/21 元西松建設専務 死亡
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09/02/24 長野知事の元秘書(西松建設事件での参考人) 死亡
         (電柱にロープを巻きつけ首吊りする不自然な自殺)
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09/03/01 「小沢一郎氏と秘書と、ダム工事のただならぬ関係」を追及してきた記者
         (吉岡元議員) 旅先ソウルで死亡
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09/03/03 民主党岩手支部家宅捜索
09/03/04 民主党事務所のある相模原卸売市場全焼 (民主党の資産管理団体事務所はここ)
         火災の第一発見者は民主党秘書。助かった人 小沢氏の第一秘書・大久保容疑者
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09/08/28 鳩山、全選挙期間中を通じて、たった一日だけ北海道に訪れ選挙運動。税理士の花田氏も呼んで懇親会を開催
09/08/29 鳩山の会計監査人、故人献金を最も知り尽くした税理士花田順正が心不全で死亡
09/08/30 衆院選、民主党大勝利
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09/10/04 天皇陛下の韓国御幸に反対した宮内庁式部長官が登山中に死亡 
09/10/04 中川元財務大臣が自宅で死亡。同じ選挙区の民主党議員の政治資金疑惑で辞職すれば、繰上げ当選の可能性がマスコミに取りざたされはじめたタイミングであった。
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09/11/21 民主党本部に侵入の男 鳩山議員のパソコン破壊
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09/12/14 山本アナが「たかが一政党の幹事長ごときが・・・」と発言
09/12/15 山本アナの身内が死亡。
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10/02/?? 小沢の地元、岩手県議会で大きく取り上げられた県警不正経理・裏金問題で、
         宮古署会計担当者が行方不明に
10/04/15 宮古署会計担当者、宮古の沖合で死体で見つかる。県警では事故と自殺の両面から捜査すると表明。
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10/04/30 徳之島町役場職員が貝を採っている最中に溺れて死亡。夜18時、ウツボがいる
        危険な時間帯なうえ、満潮という絶対に貝を採るにはありえない時間帯であった。
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10/08/11 民主党の小沢、鳩山を潰すのを命にしていた景山日出夫・NHK解説委員が
        トイレの個室のフックにネクタイをかけて首を吊って変死。


●おい変なの貼るなよ。 こんなの偶然に決まってるw
●これじゃ小沢さんが、殺人教唆してる疑いが濃いみたいじゃねーかwww
●真っ黒すぎて怖いな
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http://www.news-us.jp/article/275297538.html


▲△▽▼


【コラム】小沢一郎と西松建設と北朝鮮利権【直言極言】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6545766

西松建設事件

    西松建設事件年表


09/03/04に全焼した民主党事務所(ADON-K@戯れ言より引用)


08/11/19 海外事業部の元副事業部長、高原和彦容疑者(63)を逮捕

08/11/21 西松建設社長の国沢幹雄社長(69)自宅を家宅捜索

08/12/31 民主党の小沢一郎代表等、国会議員への政治献金が表面化

09/01/14 元副社長ら4人を逮捕

09/01/20 西松建設前社長、国沢幹雄容疑者(69)を逮捕

09/01/21 元西松建設専務、嶋田武司(82) 死亡

09/02/02 テポドン2号発射準備開始

09/02/24 長野県参事(長野知事の元秘書)の右近謙一(59) 電柱で首をつって死亡。遺書なし

09/02/26 青山繁晴(ジャーナリスト) 腰骨5本骨折

09/03/01 吉岡吉典(元共産党参院議員)、旅先ソウルで急死…「小沢・秘書・ダム工事のただならぬ関係」を生前に追求

09/03/03 小沢第一秘書、大久保隆規容疑者(47)逮捕

09/03/03 民主党岩手支部家宅捜索

09/03/04 民主党本村賢太郎の事務所のある相模原卸売市場全焼。第一通報者は秘書         
※小沢の第一側近かつ国民改革協議会(民主党の政治資金団体)代表の藤井裕久の事務所         
藤井の元秘書であり後継指名した本村に譲ったもの

09/03/05 事務所全焼で、秘書(35)「後援会の名簿は無事だったが、最近の書類などは無くなってしまった」


★おまけ★
07/05/28 松岡利勝農水相 死亡…小沢一郎の隠し資産(10億以上)を生前に追求

07/05/30 松岡氏の密葬に出たいという安倍総理の要請に対し、民主党側が「党首討論が先約だ」と妨害


西松事件関係者が次々と謎の死

09/01/21 西松建設社長を逮捕

09/01/21 元西松建設専務 死亡

09/02/24 長野知事の元秘書(西松建設事件での参考人) 死亡
     (電柱にロープを巻きつけ首吊り自殺)

09/03/01 「小沢一郎氏と秘書と、ダム工事のただならぬ関係」を追及してきた記者(吉岡元議員) 旅先で死亡

09/03/03 検察、民主党岩手支部家宅捜索

09/03/04 民主党事務所のある相模原卸売市場全焼

http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/204.html



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/542.html#c7

[近代史3] 安倍政権下で自殺・不審死した人物 中川隆
8. 中川隆[-8911] koaQ7Jey 2019年7月22日 10:15:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3790]

2019年07月20日
アメリカの2位潰し戦略 「豚は太らせて食え」今度は中国


日英同盟の風刺画、イギリスとアメリカは脅威だったロシアを日本と戦わせた

だが日本はロシアに勝ってしまい、今度は日本が脅威になった

画像引用:https://nihonsi-jiten.com/wp-content/uploads/2018/06/o0712045211426154104.jpg

「豚は太らせて食え」

イギリスの格言に「豚は太らせて食え」というのがあり、もとはユダヤの格言で西洋圏で広く使われています。

豚は獲物や家畜で、小さいのをすぐ食べるのではなく、十分育ててから食べた方が良いと言う意味です。

資本主義における利益の最大化とも通じ、イギリスはこの格言に忠実に行動して産業革命から超大国になりました。

イギリスのアメリカに対する態度と、スぺイン人の南米への態度は大きく違い、スペイン人はとにかくこき使って搾取しました。

イギリスは荒野だったアメリカにアフリカ人を連れてきて開拓し、農地や牧草地にして収穫しました。

もっと多く収穫するために機械化や効率化をすすめ、これがアメリカの発展をもたらしてスーパー超大国になっていきます。


イギリスにとって予想外だったのは「豚」が成長しすぎて主人に歯向かうようになり、独立を経て主従関係が逆転してしまいました。

失敗の原因はおそらく距離が遠すぎたからで、もっと近ければイギリスはアメリカ独立を防止できたかも知れません。

スペインの南米支配はこれとは違い、インカ帝国などの王を排除して自分が王様になり、非効率な原始農場のまま変わりませんでした。


スペインとイギリスの違いが現在の北米と南米の違いになり、南米は今もアフリカ並みに遅れた地域のままです。

イギリス流の養豚方法はアメリカに受けつがれ、豚を養殖しては太らせて食べています。

その豚はドイツ、日本、ソ連などで、現在は中国がそろそろ「収穫期」になったので食べようとしています。


2位が6割に達するとアメリカは叩き始める

アメリカは自分が利用価値があると思った国には気前よく援助して、経済成長するように助けてくれます。

例えば日本は明治維新後にイギリスのお気に入りになり、日清日ロ戦争で勝利したところでお払い箱になった。

日本はイギリスに忠実な国として利用価値があったのに、強くなりすぎた上に歯向かうようになったので日英同盟は解消されました。


戦後日本は米ソ冷戦でアメリカ側に(むりやり)参加する幸運を得て、独別待遇で経済成長しました。

無料でアメリカ軍に守って貰った上、生産した自動車などはアメリカが買い取ったので、あっというまに大国に復活した。

だが大国になった日本はアメリカに逆らい始めたので、アメリカは日本を冷遇して中国を優遇した。


これがジャパンバッシングと米中接近で、中国は日本と入れ替わって世界第二位の大国になった。

だが中国も大国となってアメリカを倒すなどと言い始めたので、そこでお役御免になりまた日本の順番が回ってきた。

最近安倍首相とトランプが親密なのはそういう理由で、安倍首相の外交手腕やゴルフ外交とは関係ない。


アメリカは商人の国なので、利用できる間は親しくし、利用価値が無くなったり主人に歯向かうようになったら切り捨てます。

国力が小さいうちは優遇して貰えるが、国力が対米6割に達すると「太りすぎた豚」になってしまう。

するとそろそろ食べごろだなと思い、相手の資産を奪って自分の資産にする手段を考えます。


日本の現在のGDPは対米3割以下まで減り、中国は対米6割超なので、ちょうどアメリカにとって日本は「使える国」になったのです。

おそらく日本の国力が回復して対米6割に達したら、またジャパンバッシングを始めるでしょう。

日本のGDPが中国より低い間は、ソ連が日本より大きかった時代のように、日本の脅威は目立たない。
http://www.thutmosev.com/archives/80443378.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/542.html#c8

[近代史3] 安倍政権下で自殺・不審死した人物 中川隆
9. 中川隆[-8910] koaQ7Jey 2019年7月22日 10:54:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3791]

恐怖のグラフ 2019-07-22 三橋貴明
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12496630093.html

【三橋貴明×ステファニー・ケルトン】概論、MMT(現代貨幣理論) - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=sJG7gqRbsAI

【三橋貴明×ステファニー・ケルトン】MMTと日本経済の謎 - YouTube動画
https://youtu.be/1GmSBTFKeKo


 参議院選挙が終わりました。10月の消費税増税は、もはや覆ることはないでしょう。日本国民は実質賃金が下落している状況で、強制的に物価を引き上げる消費増税という「苛政」を民主主義で選択したことになります。


 特に、今回は10%という「分かりやすい税率」になるため、需要(消費量)に与える影響は大きい。


 しかも、色々とリサーチしたところ、今回は「駆け込み消費」が全くない。すでに、国民は駆け込み消費ができないほどに貧困化しているのです。


 もっとも、希望がないことはありません。本件については、ラストに。


 グローバリズムのトリニティは、「緊縮財政」「規制緩和」「自由貿易」の三点セットをパッケージとして推進し、「今だけ、カネだけ、自分だけ」のグローバリストを富ませ、多数派の国民を貧困化に叩き込み、国家の安全保障を破壊。最終的には、国民国家そのものを亡ぼす路線です。


 ケルトン教授との対談(第二回)でも示した通り、日本は21世紀に入って以降(厳密には97年以降)、政府支出を全く増やさず、反対側で、消費税は増税。

【国民経済のシンク(水槽)】

http://mtdata.jp/data_65.html#sink

 国民経済のシンクに水を入れず、排水管から抜きまくっていたわけです。それはまあ、デフレーションが続いて当然です。


 もっとも、「グローバリストを富ませる」ためには、緊縮財政だけでは不十分です。金融市場や労働規制の緩和、さらには法人税減税、分離課税など、企業というか「企業に投資している投資家」に有利な政策を進める必要があります。


 というか、本気で「緊縮財政」を貫くならば、法人税は増税、分離課税は廃止しなければならないはずです。現実には、日本政府は法人税減税で企業を富ませ、分離課税で富裕層を富ませる政策を推進しつつ、反対側で消費税を増税。つまりは、
「高所得者層に減税し、ツケを国民全体で負担する」
 という政策を採ってきたわけです。


 法人税減税にしても、目的は配当金や自社株買いを増やすこ。株主を富ませる政策であることに変わりはありません。


 一連の、グローバリズムのトリニティは、デフレで所得のパイが拡大しない中、特定のグローバリストに所得、富を偏在させることが目的で推進されました。結果的に、国民が貧困化するのはもちろん、企業側も大変な状況になってしまっています。


【歴史音声コンテンツ 経世史論 始動!】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
※6月16日(日)から、中野剛志氏との特別対談コンテンツ【歴史とナショナリズム】をご視聴頂けます。是非、ご入会下さい。


 本グラフの作成者は、福岡で企業を経営しつつ、大学院で博士課程で勉強されている相川清氏。施先生の研究室の院生さんです。グラフは相川氏の修士論文「グローバル化時代における日本型資本主義の理想と可能性」に掲載されたものでございます。

【日本の資本金10億円以上の企業の売上高、給与、配当金、設備投資等の推移(97年=100)】

http://mtdata.jp/data_65.html#houjin

 嘘だろ! という印象です。


 97年を基準に資本金10億円以上の日本の大企業は、2017年までに配当金を5.7倍に増やしました。極端な株主優遇政策です。
 そして、経常利益は3倍になっているにも関わらず、売上は横ばい。どういうことでしょう。


 簡単です。
 企業はデフレで売上が伸び悩む中、人件費(97年比で▲7%)、設備投資を(同▲36%!!!)削減。販管費や減価償却を抑え込み、強引に利益を膨らませ、配当金を支払ってきたわけです。


 無論、政府の法人税減税も、配当金拡大に貢献したことは言うまでもありません。


 今回の図の注目点は、予想通り人件費は抑制されているのですが、それ以上に「投資▲36%」です。日本の大企業は、配当金の原資となる利益拡大に注力するあまり、企業のコア・コンピタンスたる「投資」を怠ってきたのです。


 日本企業は、恐るべき勢いで弱体化していっています。これほどまでに投資を減らしてしまうと、生産性は高まりようがありません。


 相川氏の図は、日本企業が人件費や自らの生産能力(資本)を削りながら、配当金を株主に貢ぎ続けたことを明瞭に示しているわけです。まさに、恐怖のグラフです。

 日本国民にしても、所得低迷(賃金抑制)や法人税減税(&消費税増税)という形で、配当金拡大に「協力」させられています。


 というわけで、希望の話。


 わたくしは以前、日本のグローバル化は相対的に進んでいないため、欧米のように「国民主義」の政治勢力が勃興する時期は、もっと遅いのではないかと考えていました。とはいえ、相川氏の図を見る限り、我が国はすでに相当に「食い尽くされている」状況に至っています。


 このタイミングで、MMTが広まり始め、かつ国民経済のデフレを深刻化させることが確実な消費税増税が強行される。

 山本太郎氏が、全国比例としては落選者として史上最大の90万票を獲得したことからも分かりますが、反・緊縮財政の「国民の声」は高まっており、消費税増税でさらに高まることになるでしょう。


 妙な話ですが、日本は本格的な移民国家に落ちぶれる「前」の段階で、デフレとグローバリズムにより「反グローバリズム」勢力が勃興する下地を整えられたことになります。


 相川氏の図から「日本で何が行われてきたのか」は、あまりにも明らかなのです。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12496630093.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/542.html#c9

[近代史3] (三橋貴明×山本太郎) 絶対にTVでカットされる国債の真実 中川隆
26. 中川隆[-8909] koaQ7Jey 2019年7月22日 10:55:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3792]

恐怖のグラフ 2019-07-22 三橋貴明
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12496630093.html

【三橋貴明×ステファニー・ケルトン】概論、MMT(現代貨幣理論) - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=sJG7gqRbsAI

【三橋貴明×ステファニー・ケルトン】MMTと日本経済の謎 - YouTube動画
https://youtu.be/1GmSBTFKeKo

 参議院選挙が終わりました。10月の消費税増税は、もはや覆ることはないでしょう。日本国民は実質賃金が下落している状況で、強制的に物価を引き上げる消費増税という「苛政」を民主主義で選択したことになります。


 特に、今回は10%という「分かりやすい税率」になるため、需要(消費量)に与える影響は大きい。


 しかも、色々とリサーチしたところ、今回は「駆け込み消費」が全くない。すでに、国民は駆け込み消費ができないほどに貧困化しているのです。


 もっとも、希望がないことはありません。本件については、ラストに。


 グローバリズムのトリニティは、「緊縮財政」「規制緩和」「自由貿易」の三点セットをパッケージとして推進し、「今だけ、カネだけ、自分だけ」のグローバリストを富ませ、多数派の国民を貧困化に叩き込み、国家の安全保障を破壊。最終的には、国民国家そのものを亡ぼす路線です。


 ケルトン教授との対談(第二回)でも示した通り、日本は21世紀に入って以降(厳密には97年以降)、政府支出を全く増やさず、反対側で、消費税は増税。

【国民経済のシンク(水槽)】


http://mtdata.jp/data_65.html#sink


 国民経済のシンクに水を入れず、排水管から抜きまくっていたわけです。それはまあ、デフレーションが続いて当然です。


 もっとも、「グローバリストを富ませる」ためには、緊縮財政だけでは不十分です。金融市場や労働規制の緩和、さらには法人税減税、分離課税など、企業というか「企業に投資している投資家」に有利な政策を進める必要があります。


 というか、本気で「緊縮財政」を貫くならば、法人税は増税、分離課税は廃止しなければならないはずです。現実には、日本政府は法人税減税で企業を富ませ、分離課税で富裕層を富ませる政策を推進しつつ、反対側で消費税を増税。つまりは、
「高所得者層に減税し、ツケを国民全体で負担する」
 という政策を採ってきたわけです。


 法人税減税にしても、目的は配当金や自社株買いを増やすこ。株主を富ませる政策であることに変わりはありません。


 一連の、グローバリズムのトリニティは、デフレで所得のパイが拡大しない中、特定のグローバリストに所得、富を偏在させることが目的で推進されました。結果的に、国民が貧困化するのはもちろん、企業側も大変な状況になってしまっています。


【歴史音声コンテンツ 経世史論 始動!】


http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
※6月16日(日)から、中野剛志氏との特別対談コンテンツ【歴史とナショナリズム】をご視聴頂けます。是非、ご入会下さい。


 本グラフの作成者は、福岡で企業を経営しつつ、大学院で博士課程で勉強されている相川清氏。施先生の研究室の院生さんです。グラフは相川氏の修士論文「グローバル化時代における日本型資本主義の理想と可能性」に掲載されたものでございます。

【日本の資本金10億円以上の企業の売上高、給与、配当金、設備投資等の推移(97年=100)】


http://mtdata.jp/data_65.html#houjin


 嘘だろ! という印象です。


 97年を基準に資本金10億円以上の日本の大企業は、2017年までに配当金を5.7倍に増やしました。極端な株主優遇政策です。
 そして、経常利益は3倍になっているにも関わらず、売上は横ばい。どういうことでしょう。


 簡単です。
 企業はデフレで売上が伸び悩む中、人件費(97年比で▲7%)、設備投資を(同▲36%!!!)削減。販管費や減価償却を抑え込み、強引に利益を膨らませ、配当金を支払ってきたわけです。


 無論、政府の法人税減税も、配当金拡大に貢献したことは言うまでもありません。


 今回の図の注目点は、予想通り人件費は抑制されているのですが、それ以上に「投資▲36%」です。日本の大企業は、配当金の原資となる利益拡大に注力するあまり、企業のコア・コンピタンスたる「投資」を怠ってきたのです。


 日本企業は、恐るべき勢いで弱体化していっています。これほどまでに投資を減らしてしまうと、生産性は高まりようがありません。


 相川氏の図は、日本企業が人件費や自らの生産能力(資本)を削りながら、配当金を株主に貢ぎ続けたことを明瞭に示しているわけです。まさに、恐怖のグラフです。


 日本国民にしても、所得低迷(賃金抑制)や法人税減税(&消費税増税)という形で、配当金拡大に「協力」させられています。


 というわけで、希望の話。


 わたくしは以前、日本のグローバル化は相対的に進んでいないため、欧米のように「国民主義」の政治勢力が勃興する時期は、もっと遅いのではないかと考えていました。とはいえ、相川氏の図を見る限り、我が国はすでに相当に「食い尽くされている」状況に至っています。


 このタイミングで、MMTが広まり始め、かつ国民経済のデフレを深刻化させることが確実な消費税増税が強行される。


 山本太郎氏が、全国比例としては落選者として史上最大の90万票を獲得したことからも分かりますが、反・緊縮財政の「国民の声」は高まっており、消費税増税でさらに高まることになるでしょう。


 妙な話ですが、日本は本格的な移民国家に落ちぶれる「前」の段階で、デフレとグローバリズムにより「反グローバリズム」勢力が勃興する下地を整えられたことになります。


 相川氏の図から「日本で何が行われてきたのか」は、あまりにも明らかなのです。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12496630093.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/298.html#c26

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