83. 中川隆[-13521] koaQ7Jey 2018年6月23日 11:58:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16084]
モノラル時代のコーナー型スピーカーを2台使ってもステレオ録音は再生できない
/ \
/ / ∠三ミレ-- 、 ヽ
/ / //─'''´ ̄ ̄`ヽ ゙i
/ / // ゙iヽ ヽ |
,' / // | ヽ ', |
| | / l,、、,,_ -‐''" ̄`゙i. | | |
| | / ノ,.t-、 'Tッ'Tゝ ヽ|レ‐、| |
゙i |/ ,ィ`' _L.,! ` ┴' リ‐、 } |
.!///゙! , ノ__/ .!
|/ | ', ゙ / | |
|! | \ ゚ / | .!
{ | | | ゙ヽ、 / | | | オートグラフは1台だけにしないと
゙、 ', | | | `l'"´ ゙、| |i | まともな音で鳴らないのよ
ヽ ヽ | | レ'′ \ || /
/ヽ \! |  ̄ `` r'´ ` ̄``ヽ
/ ヽ ヽ ノ ヽ
| 〉 V | |
| / / \ ヽ、 |
| / / /| ヽ \
.! / { ヽ| ... ゙、 ヽ
| { ゙i ヽ ::r.;:. l ::_)
.! \ ト、 | `゙" / /
| ト| | ∧ / /
| / / /|| ゙ヽ、 __ ,. -'" ` ーr┬ '′
| / / | ヽ、 | /
タンノイ・オートグラフは、1953年のニューヨークオーディオショウにて発表されている。 1953年は、まだステレオLPは登場していない。 オートグラフはモノーラル時代の、つまり1本で聴くスピーカーシステムである。
翌54年にはヨーク(これもコーナー型、ただしバスレフ)、55年にはオートグラフからフロンショートホーンを省き、いくぶん小型化したGRFが出ている。いうまでもないことだが、GRFもコーナー型だ。
ヨークは、のちにコーナーヨークと呼ばれるようになったのは、1960年代にはいり、一般的な四角い箱のレクタンギュラーヨークが出て、はっきりと区別するためである。GRFにも、ご存知のようにレクタンギュラー型がある。
ヨークを小型化したランカスター(1960年発売)も、コーナー型とレクタンギュラー型とがある。
ステレオLPの登場・普及、それにARによるアコースティックサスペンション方式のブックシェルフ型スピーカーの登場、スピーカーのワイドレンジ化ということもあいまって、コーナー型のスピーカーシステムは次第に姿を消していくわけだが、オートグラフが登場した頃は、イギリスだけでなく、アメリカにおいても大型の高級スピーカーシステムの多くはコーナー型が占めていた。
オートグラフはフロアー型のなかでも大型に属するスピーカーシステムだ。しかもコーナー型で、複合ホーン型。
この手のスピーカーシステムを、ほんとうにスタジオモニターとして開発・設計されたといわれても、ステレオが当り前の世代には、にわかには信じられないことだ。
http://audioidentity.blog.so-net.ne.jp/2011-04-18
59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/09(木) 14:12:19 ID:005A6FYY
オートグラフをステレオで使うのが間違い。音がボケるに決まってる。
本来の使い方である、モノラルで使ってごらん :p
http://mimizun.com/log/2ch/pav/1139323064/
218 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/06(金) 18:14
オートグラフは、モノラル時代に、モノラルで音の広がりを作る為の設計。あれをステレオで使うというのが、根本的に間違っています。 そりゃ、アンチタンノイが言うように、音が散漫になるよね。もともと音を広げているんだから。
399 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/19(木) 09:48
モノラル時代に音の広がりを強制的につけるためにああいった構造をとった、オートグラフ(でも、クリップッシュのコーナーでも、JBLのハーツフィールドでも、エレボのパトリシアンでもなんでもいいけど)をステレオで使おうとするのか、疑問。
ああいったスピーカーをステレオで使って、音がボケて低位が出ないのはアンチ君じゃないけど、あたりまえだよね。
理論とか構造じゃなくてさ、聴感だよ。
聴感上、モノーラルで広がりをつけるように作ったスピーカーな分けだから、それをステレオで使う時の聴感上のデメリットが大きいって事。
たとえば、Autographというビンテージスピーカーを正しく理解した上では、モノラルで使うのが正しいし、ステレオでビンテージスピーカーを使いたいのならば、ステレオに適したものがある。と、それだけの話だよ
406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/19(木) 11:29
僕がGRFで比較した時は、ステレオだと音がにごってしまい悲しかった。モノーラルだと、不思議に音が広がるし、2台使用と比較して、音もクリアな感じになるし、良かったよ。
GRFの製造時期とあわせて考えて、そういうことか。と、理解できたよ。
http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html
393 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/18(水) 21:44
Kさん
ティアックいわく現代のオ−トグラフのウェストミンスタ−とオ−トグラフって何処がどの様に違うんですか?
いつかはウエストミンスターがホシイです。独特な雄大さで余裕たっぷりの表現はウエストミンスターならではです。
396 名前:K :2001/07/18(水) 23:16
>>393
ウェストミンスターとオートグラフの最大の違いは、ウェストミンスターは普通に壁に平行にスピーカーエンクロージャーを置くことを基本としているのに対し、オートグラフはコーナー置きを基本としているということでしょう。
ウェストミンスターをお聴きになった方はおわかりになるかと思いますが、超低域は出ていません。なんと、foだけで判断すると、25cmユニットのスターリングとほぼ同じなのです。
オートグラフと同様、両サイドにバックロードのホーン部の開口があるので、コーナー置きをすれば、後述するオートグラフのような原理で、低域再生能がupするのではないかと思っているのですが、まだ試したことはありません。
オートグラフはと言うと、コーナー置きを基本としているため、両サイドの低域用ホーンの延長として壁面が働き、部屋自体をホーンの一部として使うようなものですから、うまくツボにはまれば、かなりの超低域の再生が可能です。
ただし、壁面や部屋の影響をモロに受けますし、コーナー置きが基本なので、内振りの角度も決められてしまっているようなものですから、自由度が少なく、セッティングに骨が折れます。
398 名前:K :2001/07/18(水) 23:42
>>395
>独特な雄大さで余裕たっぷりの表現はウエストミンスターならではです。
オールホーンならではの、スケールの大きい豪快な鳴りっぷりは、さすがです。
ホーンの宿命で、超低域は出ないにもかかわらず、音楽に包まれる快感を得ることが出来る、素晴らしいスピーカーだと思います。
私もウェストミンスター・ロイヤルが欲しかったのですが、岩手県一関市のジャズ喫茶ROYCEと同じシステムになるのは嫌だなぁ、なんて思っていたところに、オートグラフのミレニアムが出ると聞き、思わず飛びついてしまいました(^^;
ところが、部屋が最初からオートグラフ用にコーナーに置けるなら良かったのですが、コーナーはドアか作り付けの本棚や机が占居しており、どうにもなりません。オートグラフを生かすのなら、家を作り直さないといけない状況となり、ひょっとするとこれはとんでもない買い物をしてしまったかも知れない、と、少々後悔していたりします(^^;
http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html