465. 中川隆[-12706] koaQ7Jey 2018年6月01日 13:03:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14650]
2018年06月01日
若者の地方移住ブーム 四国や長野に子育て世代が移住
豊かな自然に惹かれて移住する若者が多い(山梨)
画像引用:https://www.klasic.jp/klasiccms/wp-content/uploads/2018/02/hokutotakane_001-1.jpg
若者の地方移住ブームは本当だった
都会から地方への移住がブームと言われているが、自治体が発表した移住者の統計にも表れてきています。
四国の香川県では2017年度に移住した人は1375人、971世帯で過去最高になった。
移住元は中国四国地方が3分の1で、近畿が27.6%のほかは各地から移住してきていた。
年齢別では20代が31.8%、30代が24%と30代以下が55%を占め、若者の地方移住が裏付けられている。
静岡県も県外からの移住者が1070人で前年比3割増加、移住元としては6割が首都圏からだった。
年齢別では40代までが8割を占め、いずれも農村部よりは静岡市など市部への移住者が多かった。
若い世代が地方都市に移住していて、農村で農業を始めているわけではないという実態が見えてくる。
長野県への移住者も2017年度は1274人で、5年連続増加し前年比2割近く増加しました。
やはり首都圏からの移住者が6割で、8割の人が市町村の移住推進窓口を通していました。
「仕事」「収入」を最優先で確保する
移住を推進している自治体では、住居や就職先のあっせん、育児や学校などの相談に乗っている。
移住推進のための優遇措置として、一定期間住居を無料や低家賃で提供している場合があります。
ただし「家族連れのみ」「30代や40代まで」などファミリー世代限定というのが多い。
この数年の人気移住先としては、毎年1位と2位を争っているのが長野県と山梨県で、豊富な自然に惹かれた若者が多い。
それだけでなくこの2県は移住者支援制度も充実していて、相談窓口の対応もきめ細かい。
3位グループは静岡や岡山、広島、新潟、福岡などで、九州や東日本の自然が豊かな県が人気です。
アンケート調査で移住先の検討で重視した項目は、1番目が就職、2番目は自然環境、3番目は住居の確保、以下は利便性や公的サービスとなっている。
このうち障害になるのは就職先と住居の確保で、特に就職先は田舎に行くほど希望する職業に就きにくい。
田舎で必要とされている職業能力は、意外にもIT関連がトップで、地方では人材確保が困難なことから人手不足が深刻です。
最も良いのはネットで完結する仕事を都会でしていた人で、居住先が変わっても同じように仕事ができる。
ネット関連でもなくITスキルも無い場合は厳しくなり、望む職種で希望の収入を得るのは難しいでしょう。
最優先するのは自然環境よりも「仕事」「収入」の確保だといえる。
http://www.thutmosev.com/archives/76352122.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/565.html#c465