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[昼休み54] アングロサクソンは悪い 中川隆
9. 中川隆[-5786] koaQ7Jey 2018年1月28日 08:58:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

John Anderson - Freedom Isn't Free (Houston 02.08.14) HD - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ZMTD9IVcYMc

「自由はただではない」という言葉の裏には何があるのか?
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180128T0257490900.html


ドナルド・トランプが大統領になって、アメリカの言動は荒々しさと暴力傾向を増している。しかし、アメリカはもともと「暴力的な国家」でもある。ドナルド・トランプが大統領になって、アメリカの言動は荒々しさと暴力傾向を増している。しかし、アメリカはもともと「暴力的な国家」でもある。

アメリカ大陸に白人が上陸した時、この大陸はもちろん無人の大地ではなかった。そこにはネイティブ・インディアンたちが営々と長い文化と伝統を紡いで生きてきたのだ。アメリカ大陸に白人が上陸した時、この大陸はもちろん無人の大地ではなかった。そこにはネイティブ・インディアンたちが営々と長い文化と伝統を紡いで生きてきたのだ。

それを白人たちは苛烈な暴力で奪ってアメリカを「建国」した。暴力こそがアメリカの建国史なのだ。だから、アメリカは暴力で世界に君臨する傾向が今もある。それを白人たちは苛烈な暴力で奪ってアメリカを「建国」した。暴力こそがアメリカの建国史なのだ。だから、アメリカは暴力で世界に君臨する傾向が今もある。

暴力と成功体験がリンクしている。暴力と成功体験がリンクしている。

そのため、根本的なところで暴力的であることが悪いとは思っていない。アメリカは特に建国史から暴力にまみれており、暴力的な色彩が際立っている。そのため、根本的なところで暴力的であることが悪いとは思っていない。アメリカは特に建国史から暴力にまみれており、暴力的な色彩が際立っている。

もちろん、暴力的であることが世界に支持されるとは今のアメリカは誰も思っていない。もちろん、暴力的であることが世界に支持されるとは今のアメリカは誰も思っていない。

そこで、アメリカが振る錦の御旗が「自由と正義」である。どこかの国を「悪」に仕立て上げて「悪を倒す」という名目で暴力を振るう。そして何を得るのか。「自由」である。そこで、アメリカが振る錦の御旗が「自由と正義」である。どこかの国を「悪」に仕立て上げて「悪を倒す」という名目で暴力を振るう。そして何を得るのか。「自由」である。

歴史を見ていくと、アメリカの正体が浮かび上がる

アメリカが関与した歴史の一覧がある。

(アメリカ合衆国が関与した戦争一覧)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%8C%E9%96%A2%E4%B8%8E%E3%81%97%E3%81%9F%E6%88%A6%E4%BA%89%E4%B8%80%E8%A6%A7


アメリカ独立戦争から始まって、チカマウガ戦争、北西インディアン戦争、シェイズの反乱、ウィスキー税反乱、擬似戦争、第一次バーバリ戦争、テカムセの戦争、テカムセの戦争、米英戦争、クリーク戦争、第二次バーバリ戦争……。アメリカ独立戦争から始まって、チカマウガ戦争、北西インディアン戦争、シェイズの反乱、ウィスキー税反乱、擬似戦争、第一次バーバリ戦争、テカムセの戦争、テカムセの戦争、米英戦争、クリーク戦争、第二次バーバリ戦争……。

そして、第1次セミノール戦争、テキサスのインディアン戦争、アリカラ戦争、エーゲ海の海賊掃討作戦、ウィネベーゴ戦争、第一次スマトラ遠征、ブラック・ホーク戦争、第2次セミノール戦争、第二次スマトラ遠征、米墨戦争、カイユース戦争、アパッチ戦争……と挙げても挙げても挙げきれない戦争が続く。そして、第1次セミノール戦争、テキサスのインディアン戦争、アリカラ戦争、エーゲ海の海賊掃討作戦、ウィネベーゴ戦争、第一次スマトラ遠征、ブラック・ホーク戦争、第2次セミノール戦争、第二次スマトラ遠征、米墨戦争、カイユース戦争、アパッチ戦争……と挙げても挙げても挙げきれない戦争が続く。

さらに第一次世界大戦以後も、ロシア内戦、Posey戦争、第二次世界大戦、朝鮮戦争、レバノン危機、ピッグス湾事件、シンバの反乱、ドミニカ内戦、ベトナム戦争、第二次シャバ紛争、レバノン多国籍軍、グレナダ侵攻、リビア爆撃、パナマ侵攻、湾岸戦争、ソマリア内戦、ハイチ介入、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、コソボ紛争、アフガニスタン紛争、イラク戦争、リビア内戦……と続いていく。さらに第一次世界大戦以後も、ロシア内戦、Posey戦争、第二次世界大戦、朝鮮戦争、レバノン危機、ピッグス湾事件、シンバの反乱、ドミニカ内戦、ベトナム戦争、第二次シャバ紛争、レバノン多国籍軍、グレナダ侵攻、リビア爆撃、パナマ侵攻、湾岸戦争、ソマリア内戦、ハイチ介入、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、コソボ紛争、アフガニスタン紛争、イラク戦争、リビア内戦……と続いていく。

ここで挙げた戦争・紛争・内乱の介入は、一瞬で勝負がついたものもあれば、何年もかかって泥沼の戦争を繰り広げたものもある。ここで挙げた戦争・紛争・内乱の介入は、一瞬で勝負がついたものもあれば、何年もかかって泥沼の戦争を繰り広げたものもある。

アメリカが建国されたのは1776年だが、それから今日までの242年で、アメリカは90%以上もの年月を戦争しながら過ごしてきたのである。アメリカが建国されたのは1776年だが、それから今日までの242年で、アメリカは90%以上もの年月を戦争しながら過ごしてきたのである。

このように歴史を見ていくと、アメリカという国の「正体」が鮮明に浮かび上がってくるはずだ。アメリカがもともと「暴力的な国家」であるというのは、そういう意味だ。このように歴史を見ていくと、アメリカという国の「正体」が鮮明に浮かび上がってくるはずだ。アメリカがもともと「暴力的な国家」であるというのは、そういう意味だ。

しかし、この暴力性をアメリカ人は正当化できている。これらの戦争はすべて「正義と自由のために必要だった」というものである。しかし、この暴力性をアメリカ人は正当化できている。これらの戦争はすべて「正義と自由のために必要だった」というものである。

「悪い指導者が強圧的に国民を弾圧している。だからアメリカは悪い指導者を倒して民衆に自由を与える。それは正義だ。だから、暴力で悪い指導者を倒すアメリカは正義の味方なのだ」「悪い指導者が強圧的に国民を弾圧している。だからアメリカは悪い指導者を倒して民衆に自由を与える。それは正義だ。だから、暴力で悪い指導者を倒すアメリカは正義の味方なのだ」

これが戦争に邁進するアメリカ人の論理だ。これが戦争に邁進するアメリカ人の論理だ。


リビアに君臨していたカダフィ大佐。「悪い指導者が強圧的に国民を弾圧している。だからアメリカは悪い指導者を倒して民衆に自由を与える。それは正義だ」という論理で、葬り去られた。


「自由はただではない。これまでも、これからも」

「自由は尊い。しかし、自由はただではない。それは血と暴力で勝ち取らなければならない」とアメリカ人は考える。尊い自由は、暴力で勝ち取らなければならないのだ。「自由は尊い。しかし、自由はただではない。それは血と暴力で勝ち取らなければならない」とアメリカ人は考える。尊い自由は、暴力で勝ち取らなければならないのだ。

アメリカは国家戦略の中に暴力を埋め込んでいる。アメリカは国家戦略の中に暴力を埋め込んでいる。

米軍も、CIAも、アメリカ政府も、みんな暴力を否定しない。「言うことを聞かない国は叩きつぶせ」と米軍が言うと、「相手が悪ならば、自分はそれ以上の悪になれ」とCIAは説く。米軍も、CIAも、アメリカ政府も、みんな暴力を否定しない。「言うことを聞かない国は叩きつぶせ」と米軍が言うと、「相手が悪ならば、自分はそれ以上の悪になれ」とCIAは説く。

アメリカの暴力哲学は歴史上、ほぼ一貫して行われていることは誰でも知っている。そもそも世界最大の軍需産業はすべてアメリカに集中している。アメリカの暴力哲学は歴史上、ほぼ一貫して行われていることは誰でも知っている。そもそも世界最大の軍需産業はすべてアメリカに集中している。

ロッキード・マーチン、ボーイング、レイセオンを筆頭として、そこにぶら下がる無数の企業がアメリカを支えている。ロッキード・マーチン、ボーイング、レイセオンを筆頭として、そこにぶら下がる無数の企業がアメリカを支えている。

ノースロップ・グラマン、ユナイテッド・テクノロジー、ゼネラル・ダイナミックス、ハネウェル、アライアント、ロックウェル・コリンズ、L3コミュニケーションズ。ノースロップ・グラマン、ユナイテッド・テクノロジー、ゼネラル・ダイナミックス、ハネウェル、アライアント、ロックウェル・コリンズ、L3コミュニケーションズ。

これらの企業はアメリカの雇用を支えると同時に、多くの政治家を輩出して、アメリカの国防を支えている。だから、アメリカの政治が暴力と縁が切れないのは当然のことである。これらの企業はアメリカの雇用を支えると同時に、多くの政治家を輩出して、アメリカの国防を支えている。だから、アメリカの政治が暴力と縁が切れないのは当然のことである。

雇用を支える必要があるから、そういった意味でも暴力は正当化される。暴力の正当化の歴史が長かったので、それがアメリカのDNAになっている。雇用を支える必要があるから、そういった意味でも暴力は正当化される。暴力の正当化の歴史が長かったので、それがアメリカのDNAになっている。

フロリダ州出身のアメリカのカントリー歌手ジョン・D・アンダーソンは、このように歌う。フロリダ州出身のアメリカのカントリー歌手ジョン・D・アンダーソンは、このように歌う。


俺は祖国アメリカに誇りを持っている。自由の大地と勇者の家だ。それは完璧じゃないさ。だけど俺はいつもそれを取る。しかし、いつまでホーク(軍用ヘリ)は飛ぶんだ。それに、どれだけの母が泣くのか。たくさんの息子や娘が死んでしまった。それが、俺たちの辿ってきた道だった。自由はただではない。これまでも、そしてこれからも。しかし、それは払い続ける価値がある。自由はただではない。そのようにあんたや俺に伝えられてきた。ずっとそうなんだ。自由はただではない。自由はただではない。俺は祖国アメリカに誇りを持っている。自由の大地と勇者の家だ。それは完璧じゃないさ。だけど俺はいつもそれを取る。しかし、いつまでホーク(軍用ヘリ)は飛ぶんだ。それに、どれだけの母が泣くのか。たくさんの息子や娘が死んでしまった。それが、俺たちの辿ってきた道だった。自由はただではない。これまでも、そしてこれからも。しかし、それは払い続ける価値がある。自由はただではない。そのようにあんたや俺に伝えられてきた。ずっとそうなんだ。自由はただではない。自由はただではない。


「暴力の時代」は、まだまだこれからも続いていく

アメリカは自分たちの暴力を「正義と自由のためである」と正当化する。そして、国民に「相手を倒すのが正義と自由のためである」というコンセンサスが立った時、容赦ない軍事作戦に踏み出していく。アメリカは自分たちの暴力を「正義と自由のためである」と正当化する。そして、国民に「相手を倒すのが正義と自由のためである」というコンセンサスが立った時、容赦ない軍事作戦に踏み出していく。

ベトナムではナパーム弾、絨毯爆撃、枯葉剤と、おおよそ考えられる非人道的な皆殺し作戦を実行していたが、これもアメリカ国内では正当化されている。ベトナムではナパーム弾、絨毯爆撃、枯葉剤と、おおよそ考えられる非人道的な皆殺し作戦を実行していたが、これもアメリカ国内では正当化されている。

湾岸戦争では劣化ウラン弾を使用して現地を放射能まみれにした。アフガニスタンでの激しい空爆、パキスタンでの無人機攻撃もすべて「正当化」された。湾岸戦争では劣化ウラン弾を使用して現地を放射能まみれにした。アフガニスタンでの激しい空爆、パキスタンでの無人機攻撃もすべて「正当化」された。

カダフィ大佐の死も、アメリカの正義戦略の中で行われて目的が達成され、正当化された。カダフィが死んだ時、時の国務長官だったヒラリー・クリントンは、満面の笑顔を浮かべて喜んでこのように言った。カダフィ大佐の死も、アメリカの正義戦略の中で行われて目的が達成され、正当化された。カダフィが死んだ時、時の国務長官だったヒラリー・クリントンは、満面の笑顔を浮かべて喜んでこのように言った。

「アメリカは来た、見た、カダフィは死んだ」「アメリカは来た、見た、カダフィは死んだ」

このヒラリー・クリントンの満面の笑みは、実はアメリカ人の多くが共有したものであった。このヒラリー・クリントンの満面の笑みは、実はアメリカ人の多くが共有したものであった。

どういうことか。それは「カダフィ大佐という国民に暴政を振るう独裁者が殺されることによって、リビア国民は自由になった」という暗黙知がアメリカ人にあったのである。どういうことか。それは「カダフィ大佐という国民に暴政を振るう独裁者が殺されることによって、リビア国民は自由になった」という暗黙知がアメリカ人にあったのである。

カダフィ大佐の死は、アメリカ式の「正義と自由が達成された」ことの象徴であり、だからカダフィ大佐の死にヒラリー・クリントンは満面の笑みを浮かべたのである。カダフィ大佐の死は、アメリカ式の「正義と自由が達成された」ことの象徴であり、だからカダフィ大佐の死にヒラリー・クリントンは満面の笑みを浮かべたのである。

自由はただではない。自由を手に入れるには戦って勝ち取らなければならず、そのためには多くの血が流れる。しかし、その血と暴力は「払う価値がある」とアメリカ人は考えている。自由はただではない。自由を手に入れるには戦って勝ち取らなければならず、そのためには多くの血が流れる。しかし、その血と暴力は「払う価値がある」とアメリカ人は考えている。

「自由はただではない。これまでも、そしてこれからも」とジョン・D・アンダーソンはメッセージを歌っている。「自由はこれからもただではない」と言っているのだ。「自由はただではない。これまでも、そしてこれからも」とジョン・D・アンダーソンはメッセージを歌っている。「自由はこれからもただではない」と言っているのだ。

つまり、アメリカはいつでも自分たちが考える「正義と自由」のために戦って血を流す覚悟をしているということだ。つまり、アメリカはいつでも自分たちが考える「正義と自由」のために戦って血を流す覚悟をしているということだ。

こういった状況を見ると、「暴力の時代」はまだまだこれからも続いていくというのが分かる。アメリカの歴史が暴力の歴史であることは、昔も今もこれからも変わることがない。どういうことなのか。端的に言えばこうだ。こういった状況を見ると、「暴力の時代」はまだまだこれからも続いていくというのが分かる。アメリカの歴史が暴力の歴史であることは、昔も今もこれからも変わることがない。どういうことなのか。端的に言えばこうだ。

「アメリカは、再び戦争をする」「アメリカは、再び戦争をする」


アメリカはいつでも自分たちが考える「正義と自由」のために戦って血を流す覚悟をしている。こういった状況を見ると、「暴力の時代」はまだまだこれからも続いていくというのが分かる。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180128T0257490900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/109.html#c9

[近代史02] アメリカ・アングロサクソンの凶暴性・アメリカインディアンが絶滅寸前に追い込まれた仮説 sagakara
49. 中川隆[-5785] koaQ7Jey 2018年1月28日 08:58:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
John Anderson - Freedom Isn't Free (Houston 02.08.14) HD - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ZMTD9IVcYMc

「自由はただではない」という言葉の裏には何があるのか?
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180128T0257490900.html


ドナルド・トランプが大統領になって、アメリカの言動は荒々しさと暴力傾向を増している。しかし、アメリカはもともと「暴力的な国家」でもある。ドナルド・トランプが大統領になって、アメリカの言動は荒々しさと暴力傾向を増している。しかし、アメリカはもともと「暴力的な国家」でもある。

アメリカ大陸に白人が上陸した時、この大陸はもちろん無人の大地ではなかった。そこにはネイティブ・インディアンたちが営々と長い文化と伝統を紡いで生きてきたのだ。アメリカ大陸に白人が上陸した時、この大陸はもちろん無人の大地ではなかった。そこにはネイティブ・インディアンたちが営々と長い文化と伝統を紡いで生きてきたのだ。

それを白人たちは苛烈な暴力で奪ってアメリカを「建国」した。暴力こそがアメリカの建国史なのだ。だから、アメリカは暴力で世界に君臨する傾向が今もある。それを白人たちは苛烈な暴力で奪ってアメリカを「建国」した。暴力こそがアメリカの建国史なのだ。だから、アメリカは暴力で世界に君臨する傾向が今もある。

暴力と成功体験がリンクしている。暴力と成功体験がリンクしている。

そのため、根本的なところで暴力的であることが悪いとは思っていない。アメリカは特に建国史から暴力にまみれており、暴力的な色彩が際立っている。そのため、根本的なところで暴力的であることが悪いとは思っていない。アメリカは特に建国史から暴力にまみれており、暴力的な色彩が際立っている。

もちろん、暴力的であることが世界に支持されるとは今のアメリカは誰も思っていない。もちろん、暴力的であることが世界に支持されるとは今のアメリカは誰も思っていない。

そこで、アメリカが振る錦の御旗が「自由と正義」である。どこかの国を「悪」に仕立て上げて「悪を倒す」という名目で暴力を振るう。そして何を得るのか。「自由」である。そこで、アメリカが振る錦の御旗が「自由と正義」である。どこかの国を「悪」に仕立て上げて「悪を倒す」という名目で暴力を振るう。そして何を得るのか。「自由」である。


歴史を見ていくと、アメリカの正体が浮かび上がる

アメリカが関与した歴史の一覧がある。

(アメリカ合衆国が関与した戦争一覧)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%8C%E9%96%A2%E4%B8%8E%E3%81%97%E3%81%9F%E6%88%A6%E4%BA%89%E4%B8%80%E8%A6%A7


アメリカ独立戦争から始まって、チカマウガ戦争、北西インディアン戦争、シェイズの反乱、ウィスキー税反乱、擬似戦争、第一次バーバリ戦争、テカムセの戦争、テカムセの戦争、米英戦争、クリーク戦争、第二次バーバリ戦争……。アメリカ独立戦争から始まって、チカマウガ戦争、北西インディアン戦争、シェイズの反乱、ウィスキー税反乱、擬似戦争、第一次バーバリ戦争、テカムセの戦争、テカムセの戦争、米英戦争、クリーク戦争、第二次バーバリ戦争……。

そして、第1次セミノール戦争、テキサスのインディアン戦争、アリカラ戦争、エーゲ海の海賊掃討作戦、ウィネベーゴ戦争、第一次スマトラ遠征、ブラック・ホーク戦争、第2次セミノール戦争、第二次スマトラ遠征、米墨戦争、カイユース戦争、アパッチ戦争……と挙げても挙げても挙げきれない戦争が続く。そして、第1次セミノール戦争、テキサスのインディアン戦争、アリカラ戦争、エーゲ海の海賊掃討作戦、ウィネベーゴ戦争、第一次スマトラ遠征、ブラック・ホーク戦争、第2次セミノール戦争、第二次スマトラ遠征、米墨戦争、カイユース戦争、アパッチ戦争……と挙げても挙げても挙げきれない戦争が続く。

さらに第一次世界大戦以後も、ロシア内戦、Posey戦争、第二次世界大戦、朝鮮戦争、レバノン危機、ピッグス湾事件、シンバの反乱、ドミニカ内戦、ベトナム戦争、第二次シャバ紛争、レバノン多国籍軍、グレナダ侵攻、リビア爆撃、パナマ侵攻、湾岸戦争、ソマリア内戦、ハイチ介入、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、コソボ紛争、アフガニスタン紛争、イラク戦争、リビア内戦……と続いていく。さらに第一次世界大戦以後も、ロシア内戦、Posey戦争、第二次世界大戦、朝鮮戦争、レバノン危機、ピッグス湾事件、シンバの反乱、ドミニカ内戦、ベトナム戦争、第二次シャバ紛争、レバノン多国籍軍、グレナダ侵攻、リビア爆撃、パナマ侵攻、湾岸戦争、ソマリア内戦、ハイチ介入、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、コソボ紛争、アフガニスタン紛争、イラク戦争、リビア内戦……と続いていく。

ここで挙げた戦争・紛争・内乱の介入は、一瞬で勝負がついたものもあれば、何年もかかって泥沼の戦争を繰り広げたものもある。ここで挙げた戦争・紛争・内乱の介入は、一瞬で勝負がついたものもあれば、何年もかかって泥沼の戦争を繰り広げたものもある。

アメリカが建国されたのは1776年だが、それから今日までの242年で、アメリカは90%以上もの年月を戦争しながら過ごしてきたのである。アメリカが建国されたのは1776年だが、それから今日までの242年で、アメリカは90%以上もの年月を戦争しながら過ごしてきたのである。

このように歴史を見ていくと、アメリカという国の「正体」が鮮明に浮かび上がってくるはずだ。アメリカがもともと「暴力的な国家」であるというのは、そういう意味だ。このように歴史を見ていくと、アメリカという国の「正体」が鮮明に浮かび上がってくるはずだ。アメリカがもともと「暴力的な国家」であるというのは、そういう意味だ。

しかし、この暴力性をアメリカ人は正当化できている。これらの戦争はすべて「正義と自由のために必要だった」というものである。しかし、この暴力性をアメリカ人は正当化できている。これらの戦争はすべて「正義と自由のために必要だった」というものである。

「悪い指導者が強圧的に国民を弾圧している。だからアメリカは悪い指導者を倒して民衆に自由を与える。それは正義だ。だから、暴力で悪い指導者を倒すアメリカは正義の味方なのだ」「悪い指導者が強圧的に国民を弾圧している。だからアメリカは悪い指導者を倒して民衆に自由を与える。それは正義だ。だから、暴力で悪い指導者を倒すアメリカは正義の味方なのだ」

これが戦争に邁進するアメリカ人の論理だ。これが戦争に邁進するアメリカ人の論理だ。

リビアに君臨していたカダフィ大佐。「悪い指導者が強圧的に国民を弾圧している。だからアメリカは悪い指導者を倒して民衆に自由を与える。それは正義だ」という論理で、葬り去られた。


「自由はただではない。これまでも、これからも」

「自由は尊い。しかし、自由はただではない。それは血と暴力で勝ち取らなければならない」とアメリカ人は考える。尊い自由は、暴力で勝ち取らなければならないのだ。「自由は尊い。しかし、自由はただではない。それは血と暴力で勝ち取らなければならない」とアメリカ人は考える。尊い自由は、暴力で勝ち取らなければならないのだ。

アメリカは国家戦略の中に暴力を埋め込んでいる。アメリカは国家戦略の中に暴力を埋め込んでいる。

米軍も、CIAも、アメリカ政府も、みんな暴力を否定しない。「言うことを聞かない国は叩きつぶせ」と米軍が言うと、「相手が悪ならば、自分はそれ以上の悪になれ」とCIAは説く。米軍も、CIAも、アメリカ政府も、みんな暴力を否定しない。「言うことを聞かない国は叩きつぶせ」と米軍が言うと、「相手が悪ならば、自分はそれ以上の悪になれ」とCIAは説く。

アメリカの暴力哲学は歴史上、ほぼ一貫して行われていることは誰でも知っている。そもそも世界最大の軍需産業はすべてアメリカに集中している。アメリカの暴力哲学は歴史上、ほぼ一貫して行われていることは誰でも知っている。そもそも世界最大の軍需産業はすべてアメリカに集中している。

ロッキード・マーチン、ボーイング、レイセオンを筆頭として、そこにぶら下がる無数の企業がアメリカを支えている。ロッキード・マーチン、ボーイング、レイセオンを筆頭として、そこにぶら下がる無数の企業がアメリカを支えている。

ノースロップ・グラマン、ユナイテッド・テクノロジー、ゼネラル・ダイナミックス、ハネウェル、アライアント、ロックウェル・コリンズ、L3コミュニケーションズ。ノースロップ・グラマン、ユナイテッド・テクノロジー、ゼネラル・ダイナミックス、ハネウェル、アライアント、ロックウェル・コリンズ、L3コミュニケーションズ。

これらの企業はアメリカの雇用を支えると同時に、多くの政治家を輩出して、アメリカの国防を支えている。だから、アメリカの政治が暴力と縁が切れないのは当然のことである。これらの企業はアメリカの雇用を支えると同時に、多くの政治家を輩出して、アメリカの国防を支えている。だから、アメリカの政治が暴力と縁が切れないのは当然のことである。

雇用を支える必要があるから、そういった意味でも暴力は正当化される。暴力の正当化の歴史が長かったので、それがアメリカのDNAになっている。雇用を支える必要があるから、そういった意味でも暴力は正当化される。暴力の正当化の歴史が長かったので、それがアメリカのDNAになっている。

フロリダ州出身のアメリカのカントリー歌手ジョン・D・アンダーソンは、このように歌う。フロリダ州出身のアメリカのカントリー歌手ジョン・D・アンダーソンは、このように歌う。


俺は祖国アメリカに誇りを持っている。自由の大地と勇者の家だ。それは完璧じゃないさ。だけど俺はいつもそれを取る。しかし、いつまでホーク(軍用ヘリ)は飛ぶんだ。それに、どれだけの母が泣くのか。たくさんの息子や娘が死んでしまった。それが、俺たちの辿ってきた道だった。自由はただではない。これまでも、そしてこれからも。しかし、それは払い続ける価値がある。自由はただではない。そのようにあんたや俺に伝えられてきた。ずっとそうなんだ。自由はただではない。自由はただではない。俺は祖国アメリカに誇りを持っている。自由の大地と勇者の家だ。それは完璧じゃないさ。だけど俺はいつもそれを取る。しかし、いつまでホーク(軍用ヘリ)は飛ぶんだ。それに、どれだけの母が泣くのか。たくさんの息子や娘が死んでしまった。それが、俺たちの辿ってきた道だった。自由はただではない。これまでも、そしてこれからも。しかし、それは払い続ける価値がある。自由はただではない。そのようにあんたや俺に伝えられてきた。ずっとそうなんだ。自由はただではない。自由はただではない。


「暴力の時代」は、まだまだこれからも続いていく

アメリカは自分たちの暴力を「正義と自由のためである」と正当化する。そして、国民に「相手を倒すのが正義と自由のためである」というコンセンサスが立った時、容赦ない軍事作戦に踏み出していく。アメリカは自分たちの暴力を「正義と自由のためである」と正当化する。そして、国民に「相手を倒すのが正義と自由のためである」というコンセンサスが立った時、容赦ない軍事作戦に踏み出していく。

ベトナムではナパーム弾、絨毯爆撃、枯葉剤と、おおよそ考えられる非人道的な皆殺し作戦を実行していたが、これもアメリカ国内では正当化されている。ベトナムではナパーム弾、絨毯爆撃、枯葉剤と、おおよそ考えられる非人道的な皆殺し作戦を実行していたが、これもアメリカ国内では正当化されている。

湾岸戦争では劣化ウラン弾を使用して現地を放射能まみれにした。アフガニスタンでの激しい空爆、パキスタンでの無人機攻撃もすべて「正当化」された。湾岸戦争では劣化ウラン弾を使用して現地を放射能まみれにした。アフガニスタンでの激しい空爆、パキスタンでの無人機攻撃もすべて「正当化」された。

カダフィ大佐の死も、アメリカの正義戦略の中で行われて目的が達成され、正当化された。カダフィが死んだ時、時の国務長官だったヒラリー・クリントンは、満面の笑顔を浮かべて喜んでこのように言った。カダフィ大佐の死も、アメリカの正義戦略の中で行われて目的が達成され、正当化された。カダフィが死んだ時、時の国務長官だったヒラリー・クリントンは、満面の笑顔を浮かべて喜んでこのように言った。

「アメリカは来た、見た、カダフィは死んだ」「アメリカは来た、見た、カダフィは死んだ」

このヒラリー・クリントンの満面の笑みは、実はアメリカ人の多くが共有したものであった。このヒラリー・クリントンの満面の笑みは、実はアメリカ人の多くが共有したものであった。

どういうことか。それは「カダフィ大佐という国民に暴政を振るう独裁者が殺されることによって、リビア国民は自由になった」という暗黙知がアメリカ人にあったのである。どういうことか。それは「カダフィ大佐という国民に暴政を振るう独裁者が殺されることによって、リビア国民は自由になった」という暗黙知がアメリカ人にあったのである。

カダフィ大佐の死は、アメリカ式の「正義と自由が達成された」ことの象徴であり、だからカダフィ大佐の死にヒラリー・クリントンは満面の笑みを浮かべたのである。カダフィ大佐の死は、アメリカ式の「正義と自由が達成された」ことの象徴であり、だからカダフィ大佐の死にヒラリー・クリントンは満面の笑みを浮かべたのである。

自由はただではない。自由を手に入れるには戦って勝ち取らなければならず、そのためには多くの血が流れる。しかし、その血と暴力は「払う価値がある」とアメリカ人は考えている。自由はただではない。自由を手に入れるには戦って勝ち取らなければならず、そのためには多くの血が流れる。しかし、その血と暴力は「払う価値がある」とアメリカ人は考えている。

「自由はただではない。これまでも、そしてこれからも」とジョン・D・アンダーソンはメッセージを歌っている。「自由はこれからもただではない」と言っているのだ。「自由はただではない。これまでも、そしてこれからも」とジョン・D・アンダーソンはメッセージを歌っている。「自由はこれからもただではない」と言っているのだ。

つまり、アメリカはいつでも自分たちが考える「正義と自由」のために戦って血を流す覚悟をしているということだ。つまり、アメリカはいつでも自分たちが考える「正義と自由」のために戦って血を流す覚悟をしているということだ。

こういった状況を見ると、「暴力の時代」はまだまだこれからも続いていくというのが分かる。アメリカの歴史が暴力の歴史であることは、昔も今もこれからも変わることがない。どういうことなのか。端的に言えばこうだ。こういった状況を見ると、「暴力の時代」はまだまだこれからも続いていくというのが分かる。アメリカの歴史が暴力の歴史であることは、昔も今もこれからも変わることがない。どういうことなのか。端的に言えばこうだ。

「アメリカは、再び戦争をする」「アメリカは、再び戦争をする」

アメリカはいつでも自分たちが考える「正義と自由」のために戦って血を流す覚悟をしている。こういった状況を見ると、「暴力の時代」はまだまだこれからも続いていくというのが分かる。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180128T0257490900.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/367.html#c49

[原発・フッ素49] 1F2号機格納容器 隅を撮影しデブリ発見とごまかす東電 底部全景画像を公開し、正直にメルトアウトを白状せよ  魑魅魍魎男
1. 2018年1月28日 09:22:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html

真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/372.html#c1

[近代史02] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 中川隆
542. 中川隆[-5795] koaQ7Jey 2018年1月28日 17:54:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

バブルと分かっても人々がそこから逃れられない理由とは?


貧困層が自分の貧困に心理的に追い詰められて苦しむのはどんな時か。そして、金持ちが大金を持っても空虚な気持ちになって幸せになれない理由は何か。

貧困層は「貧困」ゆえに常に心理的に追い詰められて苦しむと思うのは間違いだ。たとえば、日本の1950年代は戦後の灰燼からの復興の最中であり、人々はまだ貧しかった。貧困特有の悲劇も日常的にあった。

しかし、この時代の日本人は楽天的で貧困を苦にしているわけではなかった。「将来はもっと稼げる」「将来は豊かになれる」という希望もあり、バイタリティが社会に満ち溢れていた。

この時代の日本人の貧困は今の日本人の貧困よりもひどかったかもしれないが、「心理的に追い詰められていた」わけではなかったのである。追い込まれているのは現在の貧困層である。

ところで、資本主義が進めば進むほど大金を持つ富裕層も出現している。5億円以上もの資産を持つ人も珍しくない。

資本主義の中で最も重要な財力を手に入れて彼らは幸せなのかと言うと必ずしもそうではなく、むしろ心理的には追い込まれている実態も明らかになっている。

そして、実は「金融市場で失敗する心理」もまた、「貧困層が追い詰められる心理」や「富裕層が追い詰められる心理」とほとんど同じなのである。

高いところで買わされ、安いところで売らされる

ところで、2017年はビットコインバブルが10倍も値上がりした。それがマスコミで喧伝されるや否や、多くの人々が仮想通貨の市場に乗り出していき一攫千金を狙った。

しかし、バブルだと聞いて乗り出した人のほとんどは2018年1月のバブル崩壊に巻き込まれて大損失を出している。踊らされて終わったのだ。

金融市場は不動産や現物と違って、毎日のように市場(マーケット)で値付けが変わる。

時には一日に10%近く変動することも多い。そのたびに、多くの人は激しく動揺して売ったり買ったりを繰り返し、結局、市場に振り回されて撃沈していく。

特にバブルを見て買い始めた人は、暴落をすると蒼白になって売り始めるので、大抵は「高いところで買い、安いところで売る」という二重の過ちを犯す。

「高いところで買わされ、安いところで売らされる」というやり方では何を買ってもすべて失敗する。たとえ、投資の対象が将来有望の超有望銘柄であってもそうだ。

金融商品は「安いときに買って、高い時に売れば利益が出る」のは誰でも知っている。空売りを使わない限り、安いときに買うべきなのである。

しかし、実際に人々は逆のことをする。ビットコインがバブルだと聞いてそれに乗った人を見れば、いかに「高いところで買う」人が多いのか観察できるはずだ。

この光景は見覚えがある。1980年代の後半はそうだった。バブルの真っ最中で人々は株式市場に殺到したのだ。

株価収益率から見ても、株価試算倍率から見ても、到底許容できない状態であるのは誰が見ても明らかであったにも関わらず、人々は株式市場に殺到していた。

なぜなのか。そこに「貧困層が追い詰められる心理」や「富裕層が追い詰められる心理」と同じものがあるからだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180128T1231350900.html


2018年01月28日
仮想通貨投資家は1%前後 投資セミナーはイカサマの実態


投資セミナーの先生は投資で勝てないので、セミナーで稼いでいる
引用:https://image.romane-coin.jp/wp-content/uploads/2017/12/01135046/shutterstock_721447996-544x262.jpg

仮想通貨投資家は意外に少ない

ビットコインなど仮想通貨に関する株式会社マーシュのアンケートによると、仮想通貨取引をした事がある人は1.6%だった。

調査人数が800人なのであまり当てにはならないが、思ったより少ないという点では当たっているかも知れない。

2017年後半での国内大手ビットコイン業者の口座総数は60万人程度で、他の業者や他の仮想通貨を含めても100万人程度と推測できます。


こうした投資では口座を持っている人のうち、定期的に売買する人は半分程度、頻繁に売買するのはさらに半分程度という傾向があります。

という訳なので、日本国内で活発にトレードする仮想通貨投資家は30万人前後だと考えられます。

こうした仮想通貨投資家は2017年に急増し、1年間で12倍にも高騰したビットコイン投資で、かなりの利益を上げた人も居た。


全ての仮想通貨はビットコイン上昇に連動して上昇したので、どの仮想通貨を買ってもこの時期は儲かった。

適当に買い進めただけで100万円を2000万円にしたとか、数億円に増やした人も存在しました。

これが投資家の技術や先見の明かと言うと、はっきり言えばただの幸運だったでしょう。


株式相場は過去100年以上に渡って上昇し続け、1900年代初期の200倍になっているが、それでいて投資家の95%は生涯トータルで負けたと言われている。

ただ値上がりするのを待っていれば良い相場ですら、ほとんどが負けるのが投資であり、どんな投資でも例外はない。

仮想通貨で参加者の大半が勝っているのは、いずれ現在の勝ち組の大半も、次は負け組みになるのを示している。

セミナーの「先生」はリストラされた銀行員

過去のバブルのどれも、バブルの途中では参加者全員が「勝ち組」になったが、次の下落相場で彼らは負けた。

バブルの度に繰り返されているパターンとして、上昇相場に乗って儲けた投資家は「自分の投資技術で勝った」のだと思い込む傾向があります。

パチンコでも株式投資でも、勝った時は自分が優秀だからと思い込み、負けた時は「運が悪かった」と思うのは心理学で解明されています。


仮想通貨ブームに乗って、セミナー商法で儲けている人達も居て、相場の影響を受けずに儲かるので賢い方法です。

株でもFXでも不動産投資でも、自分では投資せずに「プロ」を名乗りセミナーで指導している人が大勢居ます。

そういう人達の過去の実績を調べてみると、「外資系投資会社を解雇された元ディーラー」だったり「トレード部門ではない融資担当」だったりします。


古典的な真実として、自分で投資をして大儲けしている人は、他人に教えるような「バカバカしい事」を絶対にしません。

なんで自分で苦労して会得したものを、はした金で教えなくてはならないのか、本物の「プロ」は絶対にしません。

どの投資でも必勝法を教えたり商材販売するサイト、セミナーを主催するプロトレーダーは100%偽者と断言して良いです。
http://www.thutmosev.com/archives/74648299.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/430.html#c542

[リバイバル3] 厳寒が人体に与える影響 中川隆
24. 中川隆[-5794] koaQ7Jey 2018年1月28日 18:34:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

山口大隊長は救出後自決したと伝えられているが、実際には現地で死亡していた 2

190名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/06(金) 07:45:22.12ID:PZahEPMf0

第二露営地出発 → 迷走 → 再び第二露営地へ 3

第二露営地は第一露営地より北東に550m
鳴沢より南東方向1000mの谷底を超えた南方山腹の狭小なる凹地

地図はコチラ↓
http://yuebing.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=8010506&i=200902/28/96/a0118696_14554518.jpg

明治35年 1月25日 :  1902年
午前 7:00
雪少なしく晴れ、四方を展望するの機を得たり
倉石大尉は田茂木野方面を確かめん為斥候を出さんとす
希望の者は予の許に集まれ
渡邊幸之助軍曹、高橋他一伍長以下12名がこれに応じ
倉石大尉は彼らに次のような任務を与えた。

@渡邊軍曹は5名を率い鳴沢西南方高地の左方より
A高橋伍長は残余の5名を指揮し駒込川方向より

共に田茂木野方面を確め村人を雇ふて救援に来るべき処置をなし
且つ連隊に現況を報告せよ。
嗚呼、諸子よ、諸子は今日すべからく谷村計介たれ

第二露営地から田茂木野に至る道のりは以下のとおり
@鳴沢西南方高地を越えてゆくルート
A駒込川方向より斜面を登るルート

@A→中の森→ヤスノ木森→賽の河原→大滝平→田茂木野
第二露営地から大滝平までは約5q

谷村計介とは
西南戦争(明治10年)の際
熊本城から西郷軍の包囲を果敢に突破した伝令

1月25日 旭川 零下41度を記録
この日は未だに破られていない日本最低気温(気象官所)が観測されている

北海道に於いては概ね二十度以下にして、上川の如きは四十一度となり
石油凍結するに至れり

遭難始末より

191名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/06(金) 08:28:31.63ID:PZahEPMf0

第二露営地出発 → 迷走 → 再び第二露営地へ 4

明治35年 1月25日 :  1902年
午前10:00
救援隊が来ると呼称する者があり
一同驚喜し前方の高地を瞥見( べっけん )すれば
数多の兵員達が雪を分け通路を開設しつつ我らに向かい前進していた
これにおいて感極まり感涙するものあり隊の士気は昂ぶった

倉石大尉はまずラッパ手をして号音を吹奏せしめんとしたるも
ラッパは唇頭に凍着し、ラッパ手は疲労こんぱい腹に力なく
わずかに断絶せる一、二声を発したるのみ

それに困って来る救援隊を熱視すれば
その救援隊と見えしは、あまたの樹木が1列となり2列となりにして
風雪にさらされた現象であったと判明
本件で一同は茫然、昂ぶった士気は平常に戻った
:いわゆる集団幻覚であった

兵士は寒気に襲はれ身体の自由を失いし為め、あらゆるものを集めて暖を取りし
暖を取る煙を救援隊が見出してくれるのではないか
と希望をつなぐ者もいた

午前 11:30
高橋斥候長自ら第二露営地へ来り
報じて曰く、確かに帰路を発見せり
斥候は通路を踏開し田茂木野に向いて前進中なりと
このころから雪は止まないが風が和らぎ始める

山口少佐は火辺にありて暖気を得て元気になった・・・・・
という記録が残っている
その真偽はともかく、多くの人員が山口少佐の蘇生・摩擦に
割り当てられたと想像できます

192名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/06(金) 09:05:57.14ID:PZahEPMf0

第二露営地出発 →第三露営地へ

明治35年 1月25日 :  1902年

正午 12:00時 
武器を携行しての行動の困難を懸念した倉石大尉は
自らの責任とし重症者の銃を叉銃と決定している

同 12:00時 
青森5連隊の一行は高橋伍長を先導にして出発している
ここで云う一行とは第二露営地で動ける者、かろうじて動ける者
加えて大隊長が人事不省、死亡している場合は大隊長を運搬する者も
倉石大尉により編成されていたと考えねばなりません

午後 1:00頃
鳴沢谷底より馬立場に通ずる進路を発見

午後 3:00 
馬立場に達す

午後3:00以降
中ノ森の東方山腹に達するや、日既に薄暮
進路は不明となり、風雪また猛烈にして再び悲境に沈淪するに至れり

午後5:00
カヤヰド沢東方鞍部に達せんとする頃
大橋中尉・永井軍医等行方不明となりしを知る
倉石大尉は、今泉見習い士官以下10余名を率い
露営地偵察の目的をもってカヤヰド沢に降り、一地を選定し
伝令を以て大隊長一行を迎えしもついに至らず

このころ神成大尉はカヤヰド峡谷を偵察していた
その先は賽の河原である、翌朝の出発に向けての偵察だったのであろう
と想像できます

また遭難始末によれば

大隊長山口少佐は三たび人事不詳になり部下これを救護して
三たび蘇生しついに第三露営地に達する
そののち全く人事不省となれり

と、記録されています

193名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/06(金) 09:28:56.41ID:PZahEPMf0

ここで小休止と再検証

第三露営地は 中の森 ⇔ ヤスノ木森 間にある沢であり
大隊長と倉石大尉他、士官、見習士官、下士官らが最後に発見された場所です

第三露営地に大隊長が到着する前

1月25日午後5:00以降
大橋中尉・永井軍医等行方不明
今泉見習い士官以下10余名がカヤヰド沢に第三露営地を設営
神成大尉はカヤヰド峡谷を偵察賽の河原方面に進出

1月25日午後 11:00
倉石大尉の一群はいまだ到着しない大隊長一行のために胸まで雪に沈みながら
1時間をかけ、かすかな声を頼りに合流し、第三露営地に案内する

という勇敢な記録が遭難の後の聞き取りにより残されています


そして大隊長は第三露営地に無事到着の後
三たびの人事不詳そののち全く人事不省となれりとは前述のとおり

しかし興味深いことに
大隊長山口少佐は人事不省となったという記録が残っているにも関わらず
カヤヰド沢の川面に責任を負うかのように座して
従卒らの亡骸にその身を護られるかのような形で
なぜか生存して発見救護されています

194名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/06(金) 12:42:08.10ID:PZahEPMf0

第三露営地 検証 任意解散の件 

明治35年 1月25日 :  1902年

午後 夜
死者 139名 生存者 71名

かくして
25日の夜は再び露営するに決したが、この時、多くは凍死して
その数139名に達したるるにもかかわらず、生存せる71名は
なお隊列を乱さず整然として露営の態度を取り、しばらくは苦寒に堪えたるも
ただただ、これ死を待つのみにて、いかんともするあたわず

@青森聯隊遭難 「 雪中行軍 」  後藤伍長談


これにおいて、ある者は田代に引き返そうといい
また、あるものは田茂木野に向かおうとの意見があるが
むしろ各自任意もと進退を決定しようという事となり
倉石大尉の如きは独り奮然身を挺し田代の方向に進みしまま
たちどころにその影さえも見へず
水野中尉(子爵)においては、再びの道案内として真先に進みしが
間もなくして生きながら雪中に葬られし有様にて
見る間に続々凍死者を生ず

A青森聯隊遭難 「 雪中行軍 」  後藤伍長談


@の件は25日の夜は再び露営した事を伝え
Aの件は25日の夜任意解散が発生したと伝えている

@A、共に後藤伍長の談です
極寒の地より生還された後、記憶に混乱が生じたのでしょうか?
事故調査の際この任意解散談は国内の注目を集める事となり
生存者に聞き取りが行われています

伊藤中尉の言
山口大隊長が各兵士に自由行動を命じたと世間では言っているが
決してそういう命令は出していなかった
「陸奥の吹雪」より

小原・村松伍長の言
1月24日夜「 明払暁帰営の途に就く 」事を命じた時
「各人はおのおの道を求めて連隊本部に至り、この状況を報告せよ、」
と言われたという
:解釈的には一部兵卒が本隊とはぐれた場合の安全弁とも取れる訓示の可能性もある


補足として、田代に向かったという倉石大尉は第三露営地にて露営

195名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/06(金) 13:11:56.84ID:PZahEPMf0

第三露営地 最後の露営地

明治35年 1月26日 :  1902年
午前0:00 過ぎ   

日付が変わった頃であろうか、本隊ではある動きが始まったとされている。
倉石・神成 両大尉、
伊藤中尉、鈴木少尉、今泉見習士官、佐藤特務曹長等以下十数名やや活気あり

倉石・神成 両大尉は
切々苦慮しきりに方向を考察し確認した結果答案を得るに至る
おそらく田茂木野は、この高地の右前方向にあり遠くても二里ほどの位置であろう
よりて、明け方を待って行進するに決せり

遭難始末より


1月26日 午前 1:00 頃

午前 1:00頃、人員を呼集して検ぜしに、約30名を得たり
山口少佐は昏倒たままであり止むお得ず兵卒若干を付して
カヤヰド沢を出発せり

生存者 71名のうち、やや元気な30名が深夜に第三露営地のカヤヰド沢を出発
大隊長山口少佐は強壮なる兵数名をして守らせている

他の生存した兵卒は疲労困憊の状況でカヤヰド沢で露営し
行軍開始より丸3日間を経て
4日目の朝を迎えようとしていた

196名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/06(金) 19:17:26.47ID:PZahEPMf0

第三露営地  後藤房之助伍長出発

明治35年 1月26日 :  1902年
午前 明け方

後藤房之助伍長は
連日の疲労に加えて食糧の十分ならざりしため昏睡状態に至り
翌朝夜明けて目覚めれば、自分と共に眠りたるものは一人も見当らない
いかににせしやとまよいおりしが
その日はすなわち26日の朝であり
幸い天気も晴たる事なれば、立ちて四方を観望するに、
此処に二人、彼方に二人、或は十人一組となり、又は五人一団となり、
四方を眺めて方向を極めんとするもののごとくなりしなり
かくて、青森に向かう背進の途上
神成大尉・鈴木少尉・及川伍長と遭遇したり 

検証
後藤房之助伍長は26日の夜明けにカヤイド沢を出発したとみられる
そして26日の深夜午前0:00過ぎにカヤイド沢を出発した神成大尉らと
奇跡的に出会っている

映画では後藤伍長と出会った神成大尉が
伍長に帰営を試み遭難を伝えるように下令するシーンがあるが
後藤伍長発見は翌日の 1月27日 午前 10:00である 

さて史実では
後藤伍長と神成大尉一行は出会って後1日さまよう事となる
その内容は以下のとおり

この日、降雪はなはなだしいいが風力・寒気は共に和やかになる
露営地に凹谷を降り進むこと1時間
神成大尉・鈴木少尉以下10数名は地形偵察のため
歩を伸ばして右折し高地に上る
倉石大尉は今泉見習士官と共に中野中尉以下の患者を救護し
一進一止、僅かに前進を続行せり
幸運なことに日も照り、雪も小休みとなるが
飢えと寒気の為め痛く痛く疲労せしをもって進退自由ならず
丈余の雪を掻き分け行くはこれも雪中を泳ぐに異ならず

そのうち、中ノ森という地に到達する
再びこの地にわれら露営することとなり
各幹部は厳然、寒気と戦いしも、夜に至りて疲労と寒さに血凍え
昏睡するに至たりしもの数名あり。

この日、後進せる( 青森の営舎 )への路は普通であれば
2時間あまりにて踏破できるのだが
一食もせずただ雪を噛りつつ進むだけで一日費やせり

第5連隊遭難始末より

本記事は神成大尉一行よりの聞き取りと推察する

197名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/06(金) 19:56:07.16ID:PZahEPMf0

中ノ森露営地 
神成大尉・鈴木少尉・及川伍長 + 後藤房之助伍長
露営をし翌朝1月27日を待つ

大隊長山口少佐は過去の検証より
第一露営地ですでに絶命・蘇生しその後行軍に参加し
計3回昏倒あるいは絶命しついにカヤイド沢に至る 
( 23日・24日・25日 )

カヤイド沢到着の後、大隊長再び昏倒
生き残りの強壮なる兵に護られているであろう大隊長は
田茂木野方面( 青森 )へは進出していないというのが正しい検証
であるはず

つまり大隊長は
神成大尉・鈴木少尉・及川伍長 + 後藤房之助伍長が到達した
中ノ森露営地には同行していないと云うのが常識的な見解ではあるのですが
なぜか遭難始末の記述では
大隊長は縦横無尽の行動力を示しています

これは
青森5連隊の本行軍での成果をたたえる意味と
当時の新聞社の激しい陸軍批判を牽制するため
陸軍聞き取りの遭難始末等の記録に多少の調整が加えられたと想像します


以下の記事がその調整された一件と想像できます

:27日時間不明、一名の伍長来たり
:告げていわく、田茂木野道は分明せりと
:即ち各兵を励まして行けども行けども田茂木野の路に達せず、
:ただ右に小山の見ゆるより、その地に至りしに
:ここにて先に別れし神成大尉・鈴木少尉以・今泉見習士官等ありければ
:互に談合の上
:二隊に分離し道を求めんとせるに際し
:大隊長の来るに逢ひければ各々蘇生したるを喜びて
:互に勇気百倍、二隊に別れ進行せり
:時は慥かならねど、午前六時より七時の間なるべしと思ふ


この聞き取り記事は正史で云うところの
「 二隊分離 」 神成大尉一行と倉石大尉一行

カヤイド沢に大隊長を残し27日の朝を待って
田茂木野方面( 青森 )への二隊分離の行軍を試みる
映画の別れのシーンはこの部分を描いています

198名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/06(金) 20:33:03.79ID:PZahEPMf0

二隊分離 青森へ

明治35年 1月27日 :  1902年
午前 10:00
青森5連隊雪中行軍隊210名の遭難が確定します
最初の生存者後藤房之助伍長発見救助に至るという
当時としては稀にみる偉業は
この二隊分離という戦術にて担保されたと考えます


1月27日明朝の最終的な二隊分離に至るまで
神成大尉と倉石大尉はカヤイド沢より青森方面への帰路を考察
斥候等を派遣しながら帰路の裏付けを担保していたと想像できます
その内容は以下のとおり


1月27日午前7時30分頃、倉石大尉等は兵を集合させた
青森への帰営を確かなものとするため山腹をほふくし
賽の河原の南東部に達せんとするや
神成大尉の一団に会す

これにより相互協力し、共に青森への方向を偵察すれば
断崖は千じんの谷のようで踏破は不可能であった
事ここに至り打つ手は見いだせず事態は差し迫っていた
その時であった
空はいくらか晴れ渡り、洋々たる青森湾、皆の一望の下にあり
皆これをみて喜び帰路への疑念は払しょくされた

午前11時30頃 天候は曇り
吹雪と化しこれに於いて神成大尉は進路を左に進め
倉石大尉は右に進め
ついに再び合せず

遭難始末より


青森湾を一望した場面に
大隊長山口少佐が卒一名とともにおり皆が歓喜した
という記事があるのですが本スレでは除外します
史実では大隊長はカヤイド沢の川面に座し発見されているのですから


201名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/07(土) 14:02:40.36ID:oOhKMQp80

二隊分離 青森へ そして後藤房之助伍長救助

明治35年 1月27日 :  1902年
午前 10:00

二隊分離の理由は青森に続く尾根が二つ存在している件で
選択に迷い全滅を避けるための知恵だった
神成大尉の進路を左は実は田茂木野に通じる道だった

最後の命令

鈴木少尉は高所に登りて地形を見んと別れしまま帰り来たらず
間もなく、及川伍長も凍傷と空腹と
寒気のため倒れたるをもって、十分に介抱せるもその甲斐なく
いかんともする事あたわざりし
残念ながら戦友を捨てて行進を続ける事となる

その前夜、神成大尉は後藤伍長の身にしみじみと応へければ
今はとて大尉を捨てて一歩先へ雪中を
泳ぎ進むうち、捜索隊のために救ひ出されたり

第5連隊遭難始末より


明治44年6月8日の東奥日報では

大尉は最早起き上がる力もない
伍長が助け起こして同行しようとすると、大尉は声も微かに

「 もう自分は到底いかんから伍長は急ぎ田茂木野へ行き此状況を報告してくれ 」

といわれる

伍長は大尉を捨つるに忍びず、死なば諸共、是非にと同行を勧めた所、大尉は声を励まして

「 今両人共死んだなら誰が報告の任にあたると思ふか。区々たる私情に駆られずに一刻も早く行け 」

と一身の瀕死、眼中に存せざる大尉の意気に余儀なくされ
涙を呑んで前進を初めたが
さて、雪は腰を没し、両脚は凍互して棒の如く関節の役目をなさないながら
心ばかりあせっても少しもはかどらぬ

殆んど昏睡状態で立ちすくんでいる内に
三神救援隊に収容されたのである

177名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/03(火) 02:05:04.08ID:+zi1+b7l0

山口少佐は山中で絶命か…45歳死亡だが、写真見るに還暦を過ぎた爺さんに見えるよな。
いくら将兵に丁重に扱われていたとはいえ、こんな爺さんが若い兵士より過酷な山中で生存できたとは思えない。

福山雅治と同じ年齢なんだがな、その父親世代に見える。当時の45歳っていうのはそんな年齢なんだろうな

山口少佐の遺体を山中に遺棄していくことも出来ず、駒込川付近にて救助される。
陸軍は、蘇生により回復したが、責任を負って自害したと言うことにして師団は責任を逃れたのだろうか…


199名無しさん@お腹いっぱい。2015/02/06(金) 21:31:14.96ID:PZahEPMf0
>>177
:山口少佐の遺体を山中に遺棄していくことも出来ず、駒込川付近にて救助される。
:陸軍は、蘇生により回復したが、責任を負って自害したと言うことにして
:師団は責任を逃れたのだろうか…


八甲田雪中行軍のスレ参加は映画板を中心に7年目になりますが
以下は私の推論です

1月24日に絶命したであろう大隊長山口少佐の遺体は
動ける兵卒により交代で摩擦・蘇生・運搬され
1月25日カヤイド沢に運搬された

大隊長は死後もカヤイド沢の風雪を避けうる岩陰にて摩擦・蘇生を受けていた
この岩陰には大隊長を最後まで御守りする壮健な兵士と
青森への帰営を果たす兵士が露営し
帰営部隊は1月26日早朝より帰営を試みるが中ノ森に露営
1月27日早朝を待ち青森に二隊分離で進行

後に
二隊分離ののち青森方面に進出できなかった倉石大尉一行が
再度帰還カヤイド沢に露営しています


映画では大隊長は
1月27日に救援隊に救助され
「 全ての責任は私にあります 」と報告

しかし史実では後日
カヤイド沢の川面に座して生還
座した羅紗の外套は河原に凍りつき、救助者のナタにより切分けられ
カヤイド沢の斜面を布を利用したソリ様の担架で運搬され帰営しています

さて、沢の川面に座すという事は
摩擦・蘇生を続けた硬直していない山口少佐を救援隊の到着を待って
川面に運び出した
あるいはそういう記事を調整して後の陸軍史に残したと考えられます

山口少佐の周囲には少佐を温め護るべく数人の兵卒の亡骸があった
とも伝えられています、これは兵卒最後の職責でしょうか?
美談の創作でしょうか?


自害の件は映画のとおり
映画では自動拳銃が使用されていましたが
史実では山口少佐はリボルバーを所持
しかし凍傷で腫れ上がった指がトリーガガードに入るとは考えにくのが真実でしょう
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/history2/1353253626/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/795.html#c24

[近代史02] 命を賭して悪の帝国と闘ったサダム・フセイン (小沢先生もこれ位カッコ良ければなあ) 中川隆
69. 中川隆[-5793] koaQ7Jey 2018年1月28日 19:07:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.28
シリア侵略に失敗した米国は新たな武装集団を編成中だが、それに反発したトルコが軍事作戦


ここにきてアフガニスタンでアル・カイダ系武装集団やダーイッシュの攻撃が激しくなっているともいうが、​本ブログでも指摘​したように、ロシア軍の攻撃で敗走していた戦闘員をアメリカの軍や情報機関は救出、その一部をアフガニスタンへ運んだと報道されている。アフガニスタンには希少金属が存在、しかも近くを中国が推進する一帯一路のうち、陸のシルクロードが通っている。資源を支配し、中国の戦略を壊すために傭兵を使うことになるのだろう。

アメリカの好戦派は遅くとも1970年代の終盤からイスラエルやサウジアラビアと手を組み、サラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団を中心とする戦闘集団を編成している。CIAから訓練を受けた戦闘員のリストがアル・カイダだということは本ブログで再三再四書いてきた通り。リビアやシリアへの侵略でもそうしたリストを利用して編成された戦闘集団が利用されてきた。ダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)もそうした集団だ。

しかし、2015年9月30日にシリア政府の要請で軍事介入したロシア軍によって壊滅的な打撃を受け、アメリカは新たにクルド勢力を利用して戦闘集団を編成、アル・カイダ系武装集団やダーイッシュの生き残りが合流している。そうした戦闘集団の一部でアメリカは国境治安軍を編成する意向のようだが、そこへ1万から1万5000名の元ジハード戦闘員が参加しているとも伝えられている。

1980年代にアメリカのネオコン(シオニスト)はイラクのサダム・フセイン体制を破壊するべきだと主張、この体制をペルシャ湾岸産油国の防波堤だと認識していた非ネオコン派(ジョージ・H・W・ブッシュ、ジェームズ・ベイカー、ロバート・ゲイツなど)と対立している。ネオコンの戦略はイラクに親イスラエル派の傀儡体制を樹立、トルコ、イラク、ヨルダンの親イスラエル国帯を築いてシリアとイランを分断するというものだった。

フセイン大統領もそうした視点からイランと戦ったが、湾岸産油国は戦費について考慮しようとしなかった。しかもイラクとクウェートは石油採掘をめぐって対立、交渉が進展しないことに業を煮やしたイラクは1990年8月にクウェートへ軍事侵攻した。その直前、アメリカ政府は軍事侵攻を黙認するかのようなサインを出していたが、翌年1月にアメリカ軍主導の軍隊がイラクへ攻め込んでいる。

ここまではネオコンと非ネオコンの間に対立はなかったようだが、ブッシュ大統領はサダム・フセイン体制を倒さないまま停戦しています。そこで起こったのがポール・ウォルフォウィッツ国防次官などネオコン。そしてウォルフォウィッツの口からイラク、シリア、イランを殲滅するという言葉が出てくる。

ネオコンに担がれたジョージ・W・ブッシュ大統領(HWの息子)は2003年3月にイラクを先制攻撃してフセイン政権を倒し、フセイン本人は処刑した。次にシリアへ攻め込むのはネオコンの戦略だが、ここでロシアが立ち塞がったわけだ。シリアのバシャール・アル・アサド政権を倒すためにアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟を中心とする勢力が送り込んだ傭兵部隊は崩壊、新たな手先としてクルドを軸にした戦闘集団を編成中だが、そのプランをトルコ政府が叩いている。

シリア政府はクルドをシリア人だとしてトルコの軍事攻撃を非難しているが、ロシア政府は黙認している。裏で話が付いている可能性があるだろう。イラクのクルドはムラー・バルザニとマスード・バルザニの親子によって支配されてきたが、ムラーはイスラエルの情報機関、モサドのオフィサーだと言われる人物。イラクのクルドは遅くとも1960年代からイスラエルの影響下にあった。マスードも同じだろうと見られている。

そのマスードが主導してイラクのクルド組織は昨年(2017年)9月25日に独立を問う住民投票を実施、圧倒的な90%以上が賛成したとされているが、重要な油田があるキルクークが反マスード派クルドとイラク軍によって制圧されてしまい、破綻した。シリアのクルドもアメリカへの従属で意思が統一されていない可能性がある。イラクで反マスード派クルドがアメリカやイスラエルに反旗を翻した理由のひとつは油田を押さえても石油を消費国へ運び出すことが困難だということにある。シリアでも状況は同じだ。クルドの一部はトルコの攻撃を押さえるようにロシアへ働きかけているとも伝えられている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801280000/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/298.html#c69

[番外地6] 米ネオコンとは? 中川隆
63. 中川隆[-5792] koaQ7Jey 2018年1月28日 19:08:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.28
シリア侵略に失敗した米国は新たな武装集団を編成中だが、それに反発したトルコが軍事作戦


ここにきてアフガニスタンでアル・カイダ系武装集団やダーイッシュの攻撃が激しくなっているともいうが、​本ブログでも指摘​したように、ロシア軍の攻撃で敗走していた戦闘員をアメリカの軍や情報機関は救出、その一部をアフガニスタンへ運んだと報道されている。アフガニスタンには希少金属が存在、しかも近くを中国が推進する一帯一路のうち、陸のシルクロードが通っている。資源を支配し、中国の戦略を壊すために傭兵を使うことになるのだろう。

アメリカの好戦派は遅くとも1970年代の終盤からイスラエルやサウジアラビアと手を組み、サラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団を中心とする戦闘集団を編成している。CIAから訓練を受けた戦闘員のリストがアル・カイダだということは本ブログで再三再四書いてきた通り。リビアやシリアへの侵略でもそうしたリストを利用して編成された戦闘集団が利用されてきた。ダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)もそうした集団だ。

しかし、2015年9月30日にシリア政府の要請で軍事介入したロシア軍によって壊滅的な打撃を受け、アメリカは新たにクルド勢力を利用して戦闘集団を編成、アル・カイダ系武装集団やダーイッシュの生き残りが合流している。そうした戦闘集団の一部でアメリカは国境治安軍を編成する意向のようだが、そこへ1万から1万5000名の元ジハード戦闘員が参加しているとも伝えられている。

1980年代にアメリカのネオコン(シオニスト)はイラクのサダム・フセイン体制を破壊するべきだと主張、この体制をペルシャ湾岸産油国の防波堤だと認識していた非ネオコン派(ジョージ・H・W・ブッシュ、ジェームズ・ベイカー、ロバート・ゲイツなど)と対立している。ネオコンの戦略はイラクに親イスラエル派の傀儡体制を樹立、トルコ、イラク、ヨルダンの親イスラエル国帯を築いてシリアとイランを分断するというものだった。

フセイン大統領もそうした視点からイランと戦ったが、湾岸産油国は戦費について考慮しようとしなかった。しかもイラクとクウェートは石油採掘をめぐって対立、交渉が進展しないことに業を煮やしたイラクは1990年8月にクウェートへ軍事侵攻した。その直前、アメリカ政府は軍事侵攻を黙認するかのようなサインを出していたが、翌年1月にアメリカ軍主導の軍隊がイラクへ攻め込んでいる。

ここまではネオコンと非ネオコンの間に対立はなかったようだが、ブッシュ大統領はサダム・フセイン体制を倒さないまま停戦しています。そこで起こったのがポール・ウォルフォウィッツ国防次官などネオコン。そしてウォルフォウィッツの口からイラク、シリア、イランを殲滅するという言葉が出てくる。

ネオコンに担がれたジョージ・W・ブッシュ大統領(HWの息子)は2003年3月にイラクを先制攻撃してフセイン政権を倒し、フセイン本人は処刑した。次にシリアへ攻め込むのはネオコンの戦略だが、ここでロシアが立ち塞がったわけだ。シリアのバシャール・アル・アサド政権を倒すためにアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟を中心とする勢力が送り込んだ傭兵部隊は崩壊、新たな手先としてクルドを軸にした戦闘集団を編成中だが、そのプランをトルコ政府が叩いている。

シリア政府はクルドをシリア人だとしてトルコの軍事攻撃を非難しているが、ロシア政府は黙認している。裏で話が付いている可能性があるだろう。イラクのクルドはムラー・バルザニとマスード・バルザニの親子によって支配されてきたが、ムラーはイスラエルの情報機関、モサドのオフィサーだと言われる人物。イラクのクルドは遅くとも1960年代からイスラエルの影響下にあった。マスードも同じだろうと見られている。

そのマスードが主導してイラクのクルド組織は昨年(2017年)9月25日に独立を問う住民投票を実施、圧倒的な90%以上が賛成したとされているが、重要な油田があるキルクークが反マスード派クルドとイラク軍によって制圧されてしまい、破綻した。シリアのクルドもアメリカへの従属で意思が統一されていない可能性がある。イラクで反マスード派クルドがアメリカやイスラエルに反旗を翻した理由のひとつは油田を押さえても石油を消費国へ運び出すことが困難だということにある。シリアでも状況は同じだ。クルドの一部はトルコの攻撃を押さえるようにロシアへ働きかけているとも伝えられている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801280000/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/751.html#c63

[昼休み53] 日本の経済の専門家は頭がおかしい 中川隆
12. 中川隆[-5791] koaQ7Jey 2018年1月28日 19:38:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

経済コラムマガジン 2018/1/29(971号)

日本の経済論壇の病根


御用学者に希望者が殺到

先週号で日本の財政破綻を警告する「財政破綻後の日本経済の姿」に関する研究会」なるものものの活動期間が12年6月から14年10月までという話をした。研究会が発足した頃、日本の経済論壇と日経新聞を始めとした日本のメディアは「消費増税推進キャンペーン」の一色であった。筆者はこの動きを胡散臭く異様に感じた。

研究会が立ち上がった当初(12年の6月)から、これに対する批判を筆者は行った。事が重大なので

12/7/2(第714号)「増税騒動の感想」
http://www.adpweb.com/eco/eco714.html

をスタートに

12/8/6(第719号)「御用学者の話」
http://www.adpweb.com/eco/eco719.html

まで実に6週に渡り連続して消費増税を取上げた。


特に

12/7/23(第717号)「吉川洋東大教授の文章」
http://www.adpweb.com/eco/eco717.html

で述べたように、この時の「消費増税推進キャンペーン」はそれまでとは異質であった。それまでは増税を主張するのは、経済学者の中でももっぱら財政学者であった。ところがこの時のキャンペーンは、吉川洋東大教授など理論経済学者が前面に出てきたのである。したがって経済学者総動員での「消費増税推進キャンペーン」ということになった。

まず世間では財政学者=御用学者という認識がある。この認識はほぼ正しいと言える。したがって元々怪しい存在である財政学者が前面に出るのではなく、理論経済学者が積極的に増税のための論陣を張ったと筆者は思った。


日本の経済学者のほとんどは、

08/10/6(第544号)「マンキュー教授の分類」
http://www.adpweb.com/eco/eco544.html

で取上げたように、反ケインズのニュークラシカルの構造改革派である。またケインジアンであっても時流に乗って構造改革派に転向した学者もいた。彼等は、新自由主義者であり「構造改革なくして経済成長はない」といった虚言・妄言を発していた。おそらく彼等はこの構造改革派の路線に行き詰っていたのであろう。

今度は構造改革派の経済学者が、こぞって財政再建派に雪崩れ込んで来たという図式になった。昔の経済学者は、御用学者と呼ばれることを「恥」と思う気概があった。ところが今日、「御用学者」に希望者が殺到している。ただし今日の「御用学者」は、現政権(官邸)に協力するのではなく、財務省にゴマをすることに徹している。したがって財政支出の削減と増税を彼等は主張する。


本来の新自由主義者なら、小さな政府を指向することから、財政支出の削減と減税を主張すべきである。ところが今回は減税ではなく増税を主張し始めたのである。「御用学者」として認められるなら何でもするのが彼等の流儀と見られる。

彼等は、消費増税が実施され一時的に経済が低迷しても、すぐにV字回復するとこぞって主張していた。しかしこれが彼等の命取りとなった。14年に消費増税が実施されると、それまで順調に回復していた日本経済は急激に落込んだ。その後、補正予算を組んだり追加の金融緩和が実施されたが、日本経済は低迷したままである。


これで日本の経済学者への信頼は地に落ちた。この結果、官邸は一部の日本の経済学者と米国の経済学者のアドバイスしか受入れなくなった。もっともこれは日本の経済学者の自業自得といったものである。これについては

16/3/28(第885号)「終わっている日本の経済学者」
http://www.adpweb.com/eco/eco885.html

でも取上げた。

近年の日本の経済政策は、「構造改革なくして経済成長はない」という構造改革派の虚言・妄言と財政再建派の「財政破綻伝説」に翻弄されてきた。先週号で述べたように、官僚もこれら二つの「大予言」にどっぷりと漬かり完全に洗脳されている。とにかく日本の経済成長率は、ずっと主要国の中にあって一番低い(IMFの予想で18年が1.2%)。これから脱却するには、まず二つの「大予言」のばかばかしさに気付く必要がある。


ペンネーム「風都」のコラム

日経新聞1月13日の大機小機に「経済政策論争の流儀」と奇妙なコラムが載った。海外のノーベル経済賞受賞者が来日し「消費税増税を急がずとも日本の財政に問題がない」と発言しているが、日本の経済学者は公式に反論すべきという声が起っているという。ところが増税を推進してきたはずの日本の経済学者は、これに対し声を全く上げないのである。

これについてコラムの執筆者であるペンネーム「風都」氏は、ノーベル経済賞受賞者の意見が学術論文ではないので反論しないだけと、彼等を完全に擁護する話をこのコラムで書いている。また学術論文になっていないものは、真面目な発言かどうか分らないとまで言っている。最後に「風都」氏は大学以外の機関(民間シンクタンクなど)が、政策論争での意見表明を評価し、経済学者の業績評価する仕組が必要と結んでいる。全体を通し、筆者にとっては本当に意味不明なコラムである。


筆者は、単純に「御用学者」化した日本の経済学者の言っていたことが、完全に間違っていたことが明らかになったからと考える。間違っていたから彼等は反論できないだけと解釈している。前掲の

08/10/6(第544号)「マンキュー教授の分類」
http://www.adpweb.com/eco/eco544.html

で説明したように、本来、彼等は「象牙の塔」にこもって研究しているべき経済学者である。つまり元々彼等は現実の経済政策について口を出してはいけないのである。実際のところ、今日の日本には、現実の経済について適切なコメントができるほどの経済学者はほとんど皆無と筆者は見ている。

ところで「風都」氏は「プロの経済学者の政策論争への関わり方は近年問題が多い」と言う妙な発言からこのコラムを始めている。このプロの経済学者と言うのは経済学博士号を取得し大学等で研究している者を指すという。もちろん筆者などはプロの経済学者から一番遠い存在である。どうも「風都」氏は、筆者などが経済や経済学者について「つべこべ」発言するなと言いたいのであろう。

たしかに筆者は、日本の経済学者について酷い発言を行ってきた。日本の大学の経済学部なんて「失業対策事業」と言い切ったこともある。しかし今もこの見方は変っていない。だから「風都」氏のこの奇妙なコラムを読んで、日本の経済学者の不甲斐なさを取上げようと思ったのである。


ところで筆者にもお世話になった経済学者はいる。例えば丹羽春喜大阪学院大学教授や宍戸駿太郎筑波大学名誉教授である。ご両人から筆者達は本当に良い薫陶を受けた。しかし残念ながら二人とも昨年の暮に故人となられた。ちなみにご両人から今日の日本の経済学界(内閣府を含め)が異常という話をずっと聞いていた。

もう一人お世話になったのが先日急に亡くなられた西部邁さんである。西部さんは保守派の論客として知られていたが、スタートは経済学者であった。

17/3/13(第930号)「アメリカの分断を考える」
http://www.adpweb.com/eco/eco930.html

で述べたようにカリフォルニア大学バークレー校やケンブリッジ大(ジョーン・ロビンソン教授の元へ)に留学している。

ちょうどジョーン・ロビンソン教授が「異端の経済学(宇沢弘文訳)」を書いている頃であった(筆者はご本人に直接確認した)。しかしケインズ経済学を否定するシカゴ学派の台頭などによって、西部さんは日本の経済学界に居場所がなくなったと思われたのであろう(たしかに大学での助教授選任の問題があったと言われているが)。したがって経済学に絶望を感じ保守派の論客に転身したと筆者は理解している。ただ筆者は日本の財政に問題がないことについて、お茶の水の「山の上ホテル」のロビーで西部流の説明を受けたことがある。このようにまともな経済論客が次々と亡くなっている。

ペンネーム「風都」氏のコラムを読んで、日本の経済学界はもうダメと感じる。来週はこれについて述べる。
http://www.adpweb.com/eco/
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/894.html#c12

[リバイバル3] 無痛で安らかに1分で確実に死ねる『サルコー(Sarco)』と名付けられたマシンが完成した 中川隆
13. 中川隆[-5790] koaQ7Jey 2018年1月28日 19:47:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

西部邁さんは保守派の論客として知られていたが、スタートは経済学者であった。
カリフォルニア大学バークレー校やケンブリッジ大(ジョーン・ロビンソン教授の元へ)に留学している。

ちょうどジョーン・ロビンソン教授が「異端の経済学(宇沢弘文訳)」を書いている頃であった(筆者はご本人に直接確認した)。

しかしケインズ経済学を否定するシカゴ学派の台頭などによって、西部さんは日本の経済学界に居場所がなくなったと思われたのであろう(たしかに大学での助教授選任の問題があったと言われているが)。

したがって経済学に絶望を感じ保守派の論客に転身したと筆者は理解している。

ただ筆者は日本の財政に問題がないことについて、お茶の水の「山の上ホテル」のロビーで西部流の説明を受けたことがある。このようにまともな経済論客が次々と亡くなっている。
http://www.adpweb.com/eco/


米国に留学したことがある西部邁さんは、実際に生活し「アメリカは国家として体を成していない」とよく酷評していた。ちなみに最初の留学先は、リベラル色の強いカリフォルニア大学バークレー校であった。西部さんは「これはたまらない」と留学先をケンブリッジ大(ジョーン・ロビンソン教授の元へ)に変えたという話をしていた。

特に日本人でも保守的な考えを持つ者にとって、カリフォルニア州のようなリベラルな風土に対しては強い抵抗感があったのであろう。ただ平均的な日本人にとっては、むしろカリフォルニアやニューヨークのように世界中の人々を容易に受入れる地域の方が住みやすいと感じるかもしれない。
http://www.adpweb.com/eco/eco930.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/794.html#c13

[リバイバル3] 2015年 かぐらスキー場スノボ遭難 雪洞に2晩ビバークして奇跡の帰還 _ 練子広寿は只者ではない 中川隆
5. 中川隆[-5789] koaQ7Jey 2018年1月28日 22:18:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー場で心肺停止の男性2人発見 救助が難航(18-01-26) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SNN0cc6u6Ek


ロッテアライリゾートで遭難のスキー客親子 遺体で見つかる
2018年1月25日 (木) 17:49

新潟県妙高市両善寺のロッテアライリゾートでスキー滑走中に遭難していた滋賀県大津市の医師、猪飼剛さん(68)と滋賀県草津市の医療事務、猪飼智さん(40)の親子が2018年1月25日午後2時45分頃、遺体で発見された。

妙高警察署によると2人は24日午後、スキー滑走中、道に迷ったため、スキー場へ連絡。パトロール隊が捜索したが発見できなかったため、スキー場が同1時40分頃、同署に通報した。天候が悪く視界不良で捜索ができなかったことから同署は同日午後5時頃、携帯電話で2人の位置情報を確認した上で、その場で穴を掘ってビバークするよう指示していた。その後、この電話を最後に2人と連絡が取れなくなっていたという。

警察や消防など30人が25日午前7時頃から捜索を開始し同日午後2時45分頃、同スキー場で一番上にある山頂付近に向かうリフトの乗り場から約500m西の沢で2人の遺体を発見した。前日に携帯電話の位置情報で確認した場所だった。

現場は悪天候が続いているため、同署は26日午前6時30分から再度現場に入り、2人の遺体を収容する予定。


妙高警察署は2018年1月27日、2人の死因を凍死と発表した。


_____


妙高のスキー場で遭難した親子、心肺停止で発見

234番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイ 6e6e-fPTX)2018/01/26(金) 22:19:04.80ID:H2Wgn69/0

スキー場で道外れて遭難して死亡って
雪山登山よりよほど身近でイレギュラーな死にかただと思う


235番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイWW ef2e-el79)2018/01/26(金) 22:43:07.17ID:frVfhu180
>>234
大寒波絶賛襲来中に「そこを動くなよ(今日は助けにいかんけどな)」
翌日 当然のように凍死だからな

どの程度の装備と知識があったか知らんがまだ自力でさまよった方が可能性あったんじゃねーかなこれ

これと比べるとあのドレッドの優秀さがわかる
素人っぽい女二人連れで二晩過ごして無事に返してるからな
http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1516871457
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/718.html#c5

[不安と不健康16] 牛乳はカルシウムを奪い骨を弱める。毒素をだし、血液を汚す。タバコの害どころではない。政治的圧力や宣伝攻勢で洗脳 てんさい(い)
86. 中川隆[-5788] koaQ7Jey 2018年1月28日 22:40:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

生乳と牛乳がまったく違う飲み物になっている理由
http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/429553003.html

生乳と牛乳の違いは?と聞かれて答えられますか?

牛の乳だから同じと思う人も多いと思いますが、我々が日常手にするのは牛乳で、日本の約97%はステアリライゼーション(超高温殺菌処理・130℃ 2秒間)で処理され完全に別の飲み物に変化しています。なので、名前は牛乳ですが、厳密には牛乳と言えた代物ではないんですね。

国際乳業連盟で規定する牛乳とは低温殺菌のもので、超高温殺菌牛乳は全ての栄養素(ビタミンD、E等)、酵素、細菌の80%を占める善玉菌などが熱で抹殺され、低品質ドリンクになった後に大量出荷されるんですね。


ではなぜ低温殺菌で牛乳を製造しないのか?

答えは簡単で低温殺菌では十分なレベルに至る牛乳を作れないからです。つまり、一般的な量産用原乳の質が極めて悪いので、超高温殺菌をして全ての質を熱で消滅させゼロベースにしてしまわないと製造・出荷できないんですね。また、2秒殺菌で大量生産が可能となるので、当然、メーカーは安く大量に販売できる高温殺菌を選択しますよね。


粗悪な原乳になるのはなぜか?

これは劣悪な環境で育てられた乳牛から取った原乳を使っているからです。過去記事でも触れていますが、普通の牛は草しか食べませんが、急成長させるため普通(自然乳牛)は食べないトウモロコシ(当然、遺伝子組み換え)などの穀物を含んだ飼料で殆ど動けず一生狭い場所で無理やり継続的に妊娠させて搾乳できるよう育てていきます。

そんな悲劇の雌牛の乳を使います。当然、病気になる牛もいますが、そんな環境下で育てば乳も細菌が多く混じりますので、超高温殺菌をしないと危険で使い物になりませんよね。

ちなみにお乳というのは血液からできてますので、牛が食べたもの(飼料)や環境によって形成されます。これら不健康に育った牛の血液から作られる乳がどれほどのものか想像できますね。

それを殆ど全国の公立小学校は、文科省の定める方針として強制的に給食に取り入れ出してるのです。一番大事な成長期の子供に危険で栄養価のない飲み物を飲ませているという事実は、当然ですが、表沙汰にはならないです。


本物の生乳を知れば牛乳がいかに粗悪なものかを知ることができる

北海道の十勝に想いやりファームさんという農場があるそうです。
日本で唯一生乳を販売しているとのことです。まさに本物の生の牛の乳を飲めるところなんですね。この原乳である生乳をそのまま飲めるほど安全な有機牛を飼っている想いやりファームさんのコメントは心に響くものがあります。

以下

「とかち農業ストーリーHP」
http://agricenter-obihiro.jp/food/omoiyarifarm/2

より引用


❝ 生乳を商品として流通させるには、それほどまでに衛生管理を徹底しなければ出荷することはできないし、何より牛たちが本当に健康で幸福でなければなりません。おっぱいには母親の状態が全て出ますから ❞

❝ 生き物なんだから違うのが当たり前。1頭1頭に個性があって感性がある。それを一つの方法でやってしまうことは不自然じゃないですか ❞

❝ 無農薬・無施肥で牧草地を作り牛を放牧し、餌は草だけしか与えていません。乳牛は赤ちゃんにあげる10数倍の乳が出るよう改良されてきました。今生きている乳牛は草では全く栄養が足りず、穀類でかろうじて生きています ❞


(引用終了)


アメリカ、カナダでは生乳を販売した酪農家が逮捕される事件がおきました。
これは危険な細菌が入っている恐れのある牛乳を販売したということで、罪に問われたのです。

でも、逮捕された酪農家は想いやりファームさんのように牛をオーガニックに育て搾乳した安全な乳にもかかわらず法に触れたことで逮捕されてしまったのです。

近年は牛乳は体に悪い、牛乳神話崩壊などと言われるようになりましたが、本当の議論のポイントが完全にズレています。もちろん国を巻き込んでこの本質論を議論されたら大変。牛乳の酪農協会、大量生産・出荷をするメーカー、それを推奨する政府は、超高温殺菌の牛乳の販売、給食導入の大義名分がなくなってしまいます。

本当は都合の悪いことも消費者が気がつかないからお金を稼いちゃうことを大優先する世の中で、あなたは「牛乳」とどう向き合いますか?
http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/429553003.html

http://www.asyura2.com/13/health16/msg/629.html#c86

[不安と不健康16] “早死にする人”ランキング 短命にある共通点とは…(ZAK×SPA!)  赤かぶ
36. 中川隆[-5787] koaQ7Jey 2018年1月28日 22:48:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

本当は世界第2位の長寿大国フランス 日本とは違う健康の秘訣とは? 2010年10月3日
https://www.madameriri.com/2010/10/03/%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AF%E9%95%B7%E5%AF%BF%E5%A4%A7%E5%9B%BD%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%81%AF%E9%81%95%E3%81%86%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AE%E7%A7%98/


日本とフランスの数少ない共通点。それは日本もフランスもともに世界に誇る「長寿大国」であるという点である。

2009年度のOECD社会指標調査によると、日本の平均寿命はOECD諸国中最も高く男性で79.0歳、女性で85.8歳。

フランスは日本に次ぐ世界第2位の長寿国であり、平均寿命は男性で77.3歳、女性で84.4歳である。(グラフ参照)


平均寿命の世界比較

栄養価の高い日本食一般に、日本人が長生きする理由として、日本人の食習慣が挙げられる。日本人は世界的にも、脂質が少ない健康的な食事をしていると知られているが、健康ライフとスキンケアに関する米国のブログ「skincare.body-money.com」では、日本人の食生活が日本人の長寿の秘訣だと綴られている。確かに日本食には、豆類・海藻類・根菜類など欧米諸国ではあまり見かけない、栄養価の高い食品を日常的に摂取している。

また、日本は世界トップクラスの漁業国であることから、栄養価の高い魚介類を使った食事が多く、またそれに派生する商品(魚肉すり身製品など)が多いため、どんな料理にも栄養価の高い食品を手軽に加えることができる。

また、日本人の体格の小ささが長寿の秘訣であるという見方もある。例えば相撲取りは日常的に運動し、体格がよくいかにも健康そうに思われるが、晩年は病気をしやすく早死にするといわれている。大きな体を維持するためのカロリー摂取量が多く、肝臓などの臓器にも負担がかかりやすい。一般に、動物実験ではカロリー消費量が低い方が長生きすると言われるため、肥満率が韓国についで世界に2番目に低い日本人は長生きするという仮説が立てられるのだ。

では、体格も大きく、アルコール消費量・カロリー摂取量ともに世界第4位(2004年WHO調査)のフランスが、他の先進国に比べて長生きできるのはなぜだろうか?

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日本人がフランスに住むと食生活はこう変わる!7つの例 2011年4月9日
https://www.madameriri.com/2011/04/09/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%8C%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AB%E4%BD%8F%E3%82%80%E3%81%A8%E9%A3%9F%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B%EF%BC%81/

環境が変われば食生活も変わる。フランスに住んで1年半。食生活・食習慣は日本にいた時とすっかり変わってしまった。それではフランスで生活するようになると食生活はどう変わってしまうのか?人によってその変化も異なるが、私の場合はこのように変化した!


1. ごはんの友が“バゲット”に!

日本で、食事に欠かせないものと言えば白ご飯。フランスではフランスパン(バゲット)です。最初はパンを片手に食事するフランス人を不思議に思っていましたが、いつの間にか私も、毎日のバケットが欠かせなくなっていました。そう!フランス人の毎日の食事を支える、ごはんの友はバゲットなのです。


2. 気が付けば肉ばかり

肉と魚はどうしても日本のモノと比べてしまいます…。フランスのなかでも魚介がおいしいといわれるニースに住んでいますが、それでもやっぱり魚の国、日本には敵いません。フランスの魚は品質もそうですが、魚屋さんの下処理もあまりよろしくないような…。その代り、フランスのお肉はおいしい!ビーフステーキも日本より安く、肉汁たっぷりで種類も豊富。結果的に1週間の献立は、気づけば「肉ばかり」になってしまいます。

3. 一日中、乳製品ばかり

さすがはチーズの国、フランス。チーズはもちろん、乳製品の種類もとても豊富です。朝はココア、毎食後にクリームチーズとパン、夕飯はフレッシュクリームを使ったキッシュ、食後はヨーグルト。一日中、カルシウム摂取!フランスにいれば、骨粗しょう症になる心配はないかも。


4. 食後のデザートは欠かせません!

これはフランス人の食習慣なのでしょうか?食後はどうしてもデザートが欠かせないようです。食事が終わると、たいていチーズ→デザートが待っています。家庭によっては、チーズ→果物→デザートの順で食べるところも。いつのまにか私も、デザートがないと食事が終わったような気にならなくなってしまいました。メインでお腹いっぱいにしないように、腹八分目に食べるのがポイント。


5. お茶はコーヒー、紅茶と同じジャンル

日本では毎食お茶を飲んでいましたが、そんな習慣のないフランスでは水ばかり。すると、何となくお茶に対する価値観も変わってくるものです。お茶は水分補給としてガブガブ飲むものではなく、休憩時やおやつの時間に飲むものというように捉えるようになりました。不思議なもので、飲む回数が少なくなるとカフェインの心配までするようになりました。


6. 朝は軽くいきましょう

朝食に白ご飯とお味噌汁と塩鮭。こんな元祖日本の朝ごはんメニューは考えるだけでも重たい…。よく食べるグルメなフランス人ですが、朝は軽く!が基本のようです。日本食の朝ごはんはあくまで「1回の食事」としてのごはんという位置づけですが、フランスでは「おまけ」ごはんのような気がします。フランスでの朝食は、シリアルやブリオッシュ、ビスケットやクロワッサン、パン・オ・ショコラなどが主流です。


7. Tremper(トンペー)

クッキーやパンを、カフェオレやコーヒー、紅茶に浸して食べることをフランス語で「Tremper(トンペー)」と言います。トンペーはフランス人の常識なのでしょうか?誰もが飲み物に浸して食べるのです。最初は何となく気持ちが悪いと思い、私がトンペーせずに食べていました。すると周りのフランス人が「何でこの日本人はつけないの?」と不思議な顔をされることもありました。そんな私も今ではすっかりフランス人の仲間入りです。何となくトンペー食べせずにはいられなくなりました。
https://www.madameriri.com/2011/04/09/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%8C%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AB%E4%BD%8F%E3%82%80%E3%81%A8%E9%A3%9F%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B%EF%BC%81/

フランスパンはグルテンが少なく砂糖もショートニングを使わないので、いくら沢山食べても糖尿病にもグルテン由来の病気にもならない

フランスパンとは、小麦粉・塩・水・イーストのみで作られるフランスのパリ発祥のパンの総称。

バゲットやバタールがよく知られている。

本国フランスでは pain traditionnel (フランス語発音: [pɛ̃ tradisjɔnɛl] パン・トラディスィヨネル)と呼ばれているが、単にbaguette(バゲット)、あるいは他国の呼称に倣い pain français (フランス語発音: [pɛ̃ frɑ̃sɛ] パン・フランセ)と呼ぶこともある。

フランスでは土壌や気候の関係から、生産される小麦はグルテンの乏しいものが主であり、他国のパンのようにふっくらとしたものを作ることが難しかった。

そのためフランスでは粘り気の少ない生地を使ってのパン作りが求められ、結果として硬い外皮とサクサクした中身を持つ独特のパンが生まれた。

元々フランスパンはイースト菌のようなパン酵母を用いず、生地を一度に混ぜて直火焼きしたものであったため、焼き色は現在のようなキツネ色ではなくうす焦げたものであった。

フランスパンが現在のような形になったのは19世紀頃で、酵母菌や製粉技術などの向上によりこの頃から今日見られる多彩なフランスパンが作られるようになった。

フランスパンは、その硬さが大きな特徴である。基本的に生地には砂糖を使わないため、フランスパンはその片端だけを手に持ってもパンが中折れしないほどの硬度がある。英語で「クラスト」(crust)と呼ばれる外皮部分は煎餅のようにパリパリしており、フランスパンの独特の食感と香りを生み出している。また、卵、乳製品、油類などの副材料を使わないのも特徴であり、それゆえに作り手の技術が味を左右するため、フランスパン作りはパン職人になる上での難関であるともいわれる。

硬く香りのよい外皮部分に比べ、中はやわらかい食感となっている。同じ生地・同じオーブンで作っても、バゲットは細長く皮の部分が多いために皮のパリパリ感や香りを重視する人に向き、丸いブールは中身が多く柔らかなパンを好む人あるいはサンドイッチに向き、バタールはバゲットより太いがブールのようには丸くないのでその中間である。

バゲット、バタール、ブール、パン・ド・カンパーニュ、シャンピニオン、エピ、クーペなどに代表される、いわゆるフランスパンは基本的に材料は小麦粉・パン酵母・塩・水・モルトだけで作る。

他のパンのように砂糖やバター、卵、乳製品、油類などは加えず単純な材料のみで作る。

小麦粉と塩と水だけではパン酵母の発酵がうまくいかないので、小麦粉のデンプンをモルトが糖化して酵母による発酵が進む。

フランスパンに使われる小麦粉は、一般のパンに使われる強力粉ではなく、グルテンが少なめの準強力粉もしくは中力粉である。

フランスと違い日本においては「もちもちした食感」のパンが好まれるため、大手パンメーカーが市販するフランスパンはグルテンの強い小麦素材を使用しながらグルテンの粘り気を利かせた製法を用いており、食感が「本家」のフランスパンよりももちもちして弾力の強いものとなっている。

それゆえ、おおむね日本大手メーカーで大量生産されるフランスパン(特にソフトフランスと銘うって売られているもの)は、フランス国内で食されるフランスパンとはまるで食感が異なり、外観こそバタールやパリジャンに似ているが、皮は柔らかく中身は噛み応えの強いものになっている。


製造例

小麦粉(フランスパン用準強力粉)、ドライイースト、食塩、モルトエキス、水。

⇒ミキシング(スパイラルミキサー L4"-M3" 捏ね上げ温度24℃)
⇒ 一次発酵(120分)
⇒ パンチ(ガス抜き)
⇒ 二次発酵(60分)
⇒ 分割
⇒ ベンチタイム
⇒ 成型
⇒ ホイロ発酵
⇒ 蒸気焼成(220度25分)

※発酵・ホイロは温度28℃・湿度75%


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%B3


半焼けバゲットが好まれるようなったフランス―嘆く職人も 2013 年 8 月 22 日
http://jp.wsj.com/articles/SB10001424127887323480904579027372498622640


 【パリ】パリ16区に店を持つパン職人、ドミニク・アンラク氏は毎日、約1500個ものバゲット(棒状で細めのフランスパン)を焼くが、その多くは自分で食べたいとは思わない仕上がりだ。

 客の大半は棚に並べられたバゲットを眺めると、焼き時間が最も短くて最も白いものを選んでいくという。そのため店で売るバゲットの90%は、完全に焼き上がる前にオーブンから取り出すそうだ。

 アンラク氏は「自分で食べるためなら、あと2、3分長く焼くけどね。でもこれは商品だから、客の好みに合わせるしかない」と話す。


半焼けのバゲットを探すには


 バゲットはフランス料理を象徴する食べ物の1つ。それが今、文化的危機にさらされている。独特な形とパリパリと硬い外皮で有名なバゲットが、パン生地を食べさせられているのではないかと錯覚しそうな生焼けパンになろうとしているのだ。

 パリのパン屋についてのブログ「Painrisien(パンリジアン)」を立ち上げたレミ・エルン氏によると、評価をした230店の80%では「顧客を満足させる」ために、ほとんどのバゲットを完全に焼き上げていないという。

 ただ、客が好む理由もたくさんあり、それは生焼けの半端なものではないようだ。例えば、フリーランス・リポーターのカミーユ・オジェ氏(30)にとって、十分に焼き上がったバゲットを食べるのは苦痛だ。「そのままかじって食べるには硬いし、歯茎や口蓋(こうがい)を痛める」ということだ。その点、焼き時間が短めのバゲットなら「歯が欠ける心配もない」そうだ。

 アンラク氏の店の常連というピュラ・ガルシアさんによると、十分に焼けたバゲットはすぐに風味が落ちるという。「焼き上がってから1時間以内に食べないと、1日たった古パンみたいな味になってしまう」とその欠点を指摘した。また、別の客の中には、家に持ち帰って暖め直すと味が良くなるという理由で、完全に焼き上がっていない「白いバゲット」を求める者も多い。

 細長いパンを見ればフランスを連想してしまうほど、バゲットとフランスは切り離せない関係だ。そのフランスでバゲットに対する国民の好みが変化している様子に憤慨する向きもある。


フランスで市民権を得つつある半焼けバゲット(左)
http://jp.wsj.com/articles/SB10001424127887323480904579027372498622640


 フランス人作家でパン愛好家でもあるジャン=フィリップ・ド・トナック氏は「硬さはフランスパンのトレードマーク。十分に焼き上がっていなければいけない」と主張する。

 米コーネル大学の歴史学教授でフランスパンに関する著書もあるスティーブン・カプラン氏は、バゲットの特徴的な歯ごたえと風味について、製パン過程の最終段階に起こるメラード効果という化学反応によって生み出されているという。この反応なしでは、バゲットは味がなくて、直観とは逆にかみづらい食べ物となってしまう。

 徐々に違う食べ物に変化していくバゲットの姿を目の当たりして、「フランスの偉大な国家遺産の1つが失われていく」とカプラン氏は嘆く。


 パン職人らによると、正しい時間で焼くことで、パンの内側の柔らかい部分(身)と外皮の間で風味の交流が生じるという。つまり、パリパリとしてカラメル化した外皮が柔らかくふわふわしたパンの身を包み込み、バゲット独特の歯ごたえと風味が絶妙なバランスで生まれるというわけだ。

 フランスでは1950年代からパンの消費が減少しているが、それでも生活必需品であることには変わりない。朝昼晩の食事のほとんどでパンを食べるフランス人も多く、ほとんどナイフとフォークの延長部分としてフランスの食卓に欠かせない存在と見なされている。フランスの生活環境調査研究センター(Crédoc)によると、フランス人の98%が毎日パンを食べているという。

 そして、パンの中でも特に人気のあるのがバゲット。パンの研究と促進をしているフランスの国立パン研究所によると、パンの総消費量の4分の3を占めているという。

 このような名誉な地位にあり、フランスの風景に溶け込んでいるバゲットだが、実は誕生してから1世紀もたっていない。

 現在のようなバゲットが作られるようになったのは1920年代。パン職人が午後10時から午前4時まで働くことを禁じた、当時の保護的な労働法の副産物と言える。この時間帯に仕事ができないと、それまで一般的だった丸型のパンを朝食時までに焼き上げることは不可能だ。そこで新たに考案したのが、製造時間を短縮できる細長いパンだった。フランス語で小さな棒を意味するバゲットは朝食に不可欠なものとして、フランス全土に急速に浸透していった。

 フランスの法律では、バゲットの材料は基本的には小麦粉と水、塩、イーストだけと定められているが、焼き時間については全く触れられていない。

 気候や湿度といった要素にも影響されるが、パン職人の間では、典型的なバゲットの焼き時間としては20〜25分が適当とされている。パリにある多くのパン屋で見かける色白でぐったりしたバゲットについて、カプラン氏はおそらく17分強しか焼かれていないのではないかとみている。

 アンラク氏の店がある16区は、官庁街であるとともに住人の大半が富裕層で、しかも美術館や19世紀の建物、印象的な街並みでも有名な地区だ。同氏はあと数分かければ理想的な焼き上がりになると思っても、そんな場所に住む客に失礼なことは言えないそうで、「このパン屋に来て忙しそうにパンを買っていく客に、説教をする時間なんてないしね」とあきらめている。


 ただ、頑固なパン屋もいる。


 細くて外皮が非常に硬いバゲットを焼くことで有名なパリのパン職人、フレデリック・ピシャール氏もその1人。「少なくとも、フランスではワインの味わい方なら誰でも知っているのに、パンの味わい方について教えてもらうことはない」とこぼす。それで顧客に対して定期的に仕事場を公開し、パンの製造過程や味わい方を教えているそうだ。

まずバゲットを縦に切って、パンの身の香りを楽しむ。切ったバゲットからは、木の実やレーズン、ドライ・アプリコットなどの香りがかすかに漂ってくることも多い。次に手触りを確かめてから、食べごろの大きさにちぎる。そして、ゆっくりとかんでゆく。これがバゲットの正しい味わい方だ。

 また、パリの南の位置する小さな町でパン屋を営むフランク・ドビュー氏は、可能な限り店に居て、穏やかに褐色のバゲットを奨めているという。焼き方の足りないパンを製造して客の要望に応えようする同業者については、勘違いしていると批判的であり、「客は最高の品を味わったことがないだけ。だから、客の味覚を鍛えるのがパン職人の役目だ」と語った。
http://jp.wsj.com/articles/SB10001424127887323480904579027372498622640

パン好き必見!
老けないための市販のパンを買う際の賢い選び方とは 2017/3/7

まず、パンとは本来固い食べものです。

パンは基本的に小麦などの粉類と水と塩とイーストによって作られます。

フランスパンが良い例ですね。

一般的なフランスパンはこれらの素材しか使いません。

ヨーロッパ諸国ではパンが主食なので、人々はこの固いパンを毎日食べているわけです。

しかし、何故か日本や他のアジア諸国ではパンは柔らかい方が良いという風潮があります。

スーパーなどで売られている食パンが良い例で、すっごいふわふわですよね。

昔ヤマザキが”ダブルソフト”というふわっふわがウリの食パンを販売して大ヒットしたことからも、日本ではパン=柔らかいというイメージがあります。

ただ、前述した4種類の材料では、そこまで柔らかいパンは作れません。

ではどうやってフワフワ感を作り出すのかというと、砂糖、油脂類、乳製品を入れます。

こういったものを添加することによって、口当たりのよい、ふわふわのパンが出来上がります。

小麦粉に砂糖と油と乳製品を加えると何が出来るかというと、ケーキやマフィンなどのお菓子ができます。

そう、日本のパンはお菓子化してしまっているんです。

実際ヨーロッパ諸国では砂糖が入っているパンは、基本的にお菓子と認識されています。

さらに市販のパンにはイーストフードや乳化剤に代表される食品添加物やマーガリンやショートニング等のトランス脂肪酸が満載です。

シェアトップのヤマザキにいたっては、臭素酸カリウムという発がん性物質も使われているので注意が必要です。

大手製パンメーカー4社ほどをざっと調べてみたんですが、どこの製パン会社も商品紹介はしていますが、原材料表示をネットに記載していませんでした。

唯一無添加をウリにしている敷島製パンが、メイン商品の”超熟”のみ原材料を公開しているのみ。

しかし親切な方がヤマザキ製食パンの原材料を載せてくれていました。

それを見ると、

ヤマザキ製食パンの原材料は

「小麦粉、糖類、卵、マーガリン、バター、脱脂粉乳、パン酵母、牛乳、食塩、発酵種、チーズ、乳清ミネラル、乳化剤、酢酸Na、イーストフード」

となっています。

因みに敷島製パン”超熟”の原材料は

「小麦粉、砂糖、バター入りマーガリン、パン酵母、食塩、米粉、醸造酢」

となっています。

一目瞭然です。ヤマザキの方が不要なものがたくさん入っていますね。

製パン業界もトップシェアの会社ほど、製品的には良くないものを作っています。

大手や大企業であればあるほど危険な産業とは?
http://lifestyleorganizer.net/food/aboutfoodcompany/

でも書いたように、どの食品でも負の構造は同じのようです。

では具体的にどういった商品を選んでいけばよいかを説明します。

  

前述したように本物のパンは小麦粉、水、塩、イーストのみで作られます。

しかし、日本で純粋にこの4つの原料で市販されているパンは殆ど無いと思います。

ここからそれぞれのパンによって甘味料、油脂類、乳製品、添加物が足されていきます。

まず、添加物と乳製品はパンには必要ありません(乳製品は、牛乳やスキムミルク(脱脂粉乳)が使われていることがあります)。

この二つは除外しましょう。

油脂類で最も最悪なのは、マーガリン、ショートニングです。この二つが使われている製品は買わないようにしてください。

(マーガリンやショートニングの危険性についてはこちら)

気づかぬうちに食べているかも!?トランス脂肪酸が含まれている意外な食品まとめ
http://lifestyleorganizer.net/food/abouttransfat/

無添加がウリの敷島製パンの”超熟”も、マーガリンが盲点ですね。

あとは、バター、大豆油やキャノーラ油などが油脂類として使われることが多いです。
(大豆油やキャノーラ油は植物油脂と記載されていることもあります)

これらもアンチエイジングのためには避けたい食品です。

パンによく入っている油脂類の中で唯一許してもいいのはエクストラバージンオリーブオイルくらいです。

正直オリーブオイルも入れなくてもいいのですが、買うものが無くなってしまうので一応良しとしましょう。

次に甘味料です。

最も目にするのは砂糖ですね。というか砂糖の入っていないパンを探すのは現代の日本ではかなり大変です。

砂糖こそが、フワフワのパンを作る秘密兵器なので、入れないと商売にならないのです。

特に市販のパンに使用されるのは、砂糖の中でも最も良くない白砂糖です。

砂糖が入っているパンは買わないようにしましょう。

パンに使われる甘味料の中で許せるのは、ハチミツです。

あとは日本ではほとんど見かけませんが、レーズンネクターなど果物の絞り汁で甘みをつけているパンも最高です。


最後に小麦粉についてです。

一般的なパンに使われる小麦粉は、真っ白に精製された精白小麦粉です。

精白小麦粉を使うとふっくらとしたパンに仕上がるため、日本人に好まれるパンになります。

精白小麦粉はエンプティーカロリーで、小麦の栄養素が完全に削ぎ落とされてしまった食品です。

精製食品について詳しくはこちらをご覧下さい。


白い食べ物は悪?美肌と老けない体を作るための主食の選び方
http://lifestyleorganizer.net/food/aboutrefinedfood/

よってアンチエイジングのためには避けたい食品ですが、日本で全粒粉100%のパンを探すのはかなり大変だと思います。

なので100歩譲って、全粒粉と精白小麦粉が両方使われているパンを選んでみてください。

出来れば原材料表示で全粒小麦粉の方が先にきているパンがベターです。(原材料表示は含有量が多いものから順に記載する必要があるため)

まとめ

★私たちが買うべき市販のパンの原材料表示★

「全粒小麦粉、水、精白小麦粉、(エクストラバージンオリーブオイル)、(ハチミツ)、塩、イースト」

こんな感じのパンを探してみてください。

ここに、胡桃やフラックスシードなどのナッツやシード類が入っていたらもっと最高だし、美味しさが数段アップします。

あとレーズンなどのドライフルーツが入っているパンも美味しいですね。

ドライフルーツの質に依りますが。

ただ、大手の製パンメーカーの商品にはまず無いので、普通のスーパーではなく自然食品店で探してみるのが良いと思います。

あとは個人経営のパン屋さんで素材にこだわっているところは作っているかもしれません。

どうしても上記のようなパンが見つからず、それでもパンが食べたい時には、フランスパンがベターです。

フランスパンは基本的には小麦粉、水、塩、イーストのみで、無駄な加工をされずに作られます。

精白小麦粉を使用しているのが痛いですが、無駄に砂糖や油脂類が混入されているよりははるかにマシです。

ただ、フランスパンも購入する際は念のため原材料チェックしてから購入してくださいね!

全粒粉で作られたパンは小麦の本当の味わいが感じられ、噛めば噛むほど美味しさが口の中に広がっていきます。

美味しくて体に負担をかけないものを選んで、パンライフをエンジョイしていきましょう!

これからのパン選びの参考になれば幸いです。

※オーガニック野菜をお手頃価格で入手したい場合はこちらの有機野菜宅配会社がオススメです。
http://lifestyleorganizer.net/food/howtochoosebread/


http://www.asyura2.com/13/health16/msg/134.html#c36

[不安と不健康16] 牛乳はカルシウムを奪い骨を弱める。毒素をだし、血液を汚す。タバコの害どころではない。政治的圧力や宣伝攻勢で洗脳 てんさい(い)
87. 中川隆[-5786] koaQ7Jey 2018年1月28日 22:51:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

本当は世界第2位の長寿大国フランス 日本とは違う健康の秘訣とは? 2010年10月3日
https://www.madameriri.com/2010/10/03/%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AF%E9%95%B7%E5%AF%BF%E5%A4%A7%E5%9B%BD%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%81%AF%E9%81%95%E3%81%86%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AE%E7%A7%98/

日本とフランスの数少ない共通点。それは日本もフランスもともに世界に誇る「長寿大国」であるという点である。

2009年度のOECD社会指標調査によると、日本の平均寿命はOECD諸国中最も高く男性で79.0歳、女性で85.8歳。

フランスは日本に次ぐ世界第2位の長寿国であり、平均寿命は男性で77.3歳、女性で84.4歳である。(グラフ参照)

平均寿命の世界比較

栄養価の高い日本食一般に、日本人が長生きする理由として、日本人の食習慣が挙げられる。日本人は世界的にも、脂質が少ない健康的な食事をしていると知られているが、健康ライフとスキンケアに関する米国のブログ「skincare.body-money.com」では、日本人の食生活が日本人の長寿の秘訣だと綴られている。確かに日本食には、豆類・海藻類・根菜類など欧米諸国ではあまり見かけない、栄養価の高い食品を日常的に摂取している。

また、日本は世界トップクラスの漁業国であることから、栄養価の高い魚介類を使った食事が多く、またそれに派生する商品(魚肉すり身製品など)が多いため、どんな料理にも栄養価の高い食品を手軽に加えることができる。

また、日本人の体格の小ささが長寿の秘訣であるという見方もある。例えば相撲取りは日常的に運動し、体格がよくいかにも健康そうに思われるが、晩年は病気をしやすく早死にするといわれている。大きな体を維持するためのカロリー摂取量が多く、肝臓などの臓器にも負担がかかりやすい。一般に、動物実験ではカロリー消費量が低い方が長生きすると言われるため、肥満率が韓国についで世界に2番目に低い日本人は長生きするという仮説が立てられるのだ。

では、体格も大きく、アルコール消費量・カロリー摂取量ともに世界第4位(2004年WHO調査)のフランスが、他の先進国に比べて長生きできるのはなぜだろうか?

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フランス人は一日中、乳製品ばかり食べている

さすがはチーズの国、フランス。チーズはもちろん、乳製品の種類もとても豊富です。朝はココア、毎食後にクリームチーズとパン、夕飯はフレッシュクリームを使ったキッシュ、食後はヨーグルト。一日中、カルシウム摂取!フランスにいれば、骨粗しょう症になる心配はないかも。

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日本人がフランスに住むと食生活はこう変わる!7つの例 2011年4月9日
https://www.madameriri.com/2011/04/09/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%8C%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AB%E4%BD%8F%E3%82%80%E3%81%A8%E9%A3%9F%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B%EF%BC%81/


環境が変われば食生活も変わる。フランスに住んで1年半。食生活・食習慣は日本にいた時とすっかり変わってしまった。それではフランスで生活するようになると食生活はどう変わってしまうのか?人によってその変化も異なるが、私の場合はこのように変化した!


1. ごはんの友が“バゲット”に!

日本で、食事に欠かせないものと言えば白ご飯。フランスではフランスパン(バゲット)です。最初はパンを片手に食事するフランス人を不思議に思っていましたが、いつの間にか私も、毎日のバケットが欠かせなくなっていました。そう!フランス人の毎日の食事を支える、ごはんの友はバゲットなのです。


2. 気が付けば肉ばかり

肉と魚はどうしても日本のモノと比べてしまいます…。フランスのなかでも魚介がおいしいといわれるニースに住んでいますが、それでもやっぱり魚の国、日本には敵いません。フランスの魚は品質もそうですが、魚屋さんの下処理もあまりよろしくないような…。その代り、フランスのお肉はおいしい!ビーフステーキも日本より安く、肉汁たっぷりで種類も豊富。結果的に1週間の献立は、気づけば「肉ばかり」になってしまいます。


3. 一日中、乳製品ばかり

さすがはチーズの国、フランス。チーズはもちろん、乳製品の種類もとても豊富です。朝はココア、毎食後にクリームチーズとパン、夕飯はフレッシュクリームを使ったキッシュ、食後はヨーグルト。一日中、カルシウム摂取!フランスにいれば、骨粗しょう症になる心配はないかも。


4. 食後のデザートは欠かせません!

これはフランス人の食習慣なのでしょうか?食後はどうしてもデザートが欠かせないようです。食事が終わると、たいていチーズ→デザートが待っています。家庭によっては、チーズ→果物→デザートの順で食べるところも。いつのまにか私も、デザートがないと食事が終わったような気にならなくなってしまいました。メインでお腹いっぱいにしないように、腹八分目に食べるのがポイント。


5. お茶はコーヒー、紅茶と同じジャンル

日本では毎食お茶を飲んでいましたが、そんな習慣のないフランスでは水ばかり。すると、何となくお茶に対する価値観も変わってくるものです。お茶は水分補給としてガブガブ飲むものではなく、休憩時やおやつの時間に飲むものというように捉えるようになりました。不思議なもので、飲む回数が少なくなるとカフェインの心配までするようになりました。


6. 朝は軽くいきましょう

朝食に白ご飯とお味噌汁と塩鮭。こんな元祖日本の朝ごはんメニューは考えるだけでも重たい…。よく食べるグルメなフランス人ですが、朝は軽く!が基本のようです。日本食の朝ごはんはあくまで「1回の食事」としてのごはんという位置づけですが、フランスでは「おまけ」ごはんのような気がします。フランスでの朝食は、シリアルやブリオッシュ、ビスケットやクロワッサン、パン・オ・ショコラなどが主流です。


7. Tremper(トンペー)

クッキーやパンを、カフェオレやコーヒー、紅茶に浸して食べることをフランス語で「Tremper(トンペー)」と言います。トンペーはフランス人の常識なのでしょうか?誰もが飲み物に浸して食べるのです。最初は何となく気持ちが悪いと思い、私がトンペーせずに食べていました。すると周りのフランス人が「何でこの日本人はつけないの?」と不思議な顔をされることもありました。そんな私も今ではすっかりフランス人の仲間入りです。何となくトンペー食べせずにはいられなくなりました。
https://www.madameriri.com/2011/04/09/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%8C%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AB%E4%BD%8F%E3%82%80%E3%81%A8%E9%A3%9F%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B%EF%BC%81/

http://www.asyura2.com/13/health16/msg/629.html#c87

[原発・フッ素49] ああ、またか 柏崎刈羽では火災・発煙事故が日常茶飯事 お咎め無しの異常 大事故は時間の問題だ  魑魅魍魎男
1. 中川隆[-5790] koaQ7Jey 2018年1月29日 08:49:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html

真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html



http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/376.html#c1

[昼休み52] 意図的な世論誘導報道で悪魔呼ばわりされているシリア アサド大統領 富山誠
46. 中川隆[-5791] koaQ7Jey 2018年1月29日 10:17:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.29
自分たちが中東を支配するための重要な拠点であるトルコを刺激したくない米国にクルドが反発か


アメリカとクルドとの関係が微妙になってきた。1月20日からトルコ軍がアフリンのクルド勢力に対して「オリーブの枝作戦」を開始したが、トルコとの関係をこれ以上悪化させたくないアメリカの動きは鈍く、クルド側は裏切られたと感じはじめているようだ。シリア政府はトルコの軍事侵攻を批判しているが、シリア北部に居座っているアメリカ軍も侵略者にほかならず、やはりすみやかに撤退することを求めている。

トルコはNATO加盟国であり、アメリカの中東支配にとって重要な拠点。シリアのバシャール・アル・アサド政権を倒すためにアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟を中心とする勢力がサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団などで編成された傭兵部隊を使ったシリア侵略を本格化させた2011年3月当時から、トルコにあるインシルリク空軍基地は重要や拠点だ。

アメリカがクルドと連携した最大の理由は、言うまでもなく、送り込んだ傭兵部隊、いわゆるアル・カイダ系武装集団やダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)がシリア政府の要請で2015年9月30日に軍事介入したロシア軍によって壊滅に近い状態になったからだ。アメリカの軍や情報機関はそうした戦闘員の一部をヘリコプターなどで救出し、一部はアフガニスタンへ、一部はクルドを中心に編成されている武装集団へ参加させている。

どのようなタグが付けられているにせよ、今の状態で傭兵部隊が真の意味で壊滅することはありえない。シリアなどを侵略している戦闘員は傭兵にすぎず、そうした戦闘員を雇い、命令している本体が健在だからだ。言うまでもなく、その本体はアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟。

アメリカもクルドと組めばトルコ政府が怒ることを見通していただろうが、その前にアメリカの描いていたシリア侵略プランはロシア軍の介入で完全に狂っていた。2016年6月下旬にレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は15年11月24日のロシア軍機撃墜を謝罪し、16年7月13日にトルコ首相はシリアとの関係正常化を望んでいることを示唆していた。トルコで武装蜂起があったのはその2日後のことだ。このクーデター計画を失敗に終わらせた一因はロシアからの情報提供にあったと言われている。

このクーデター未遂に関し、エルドアン政権はその首謀者をアメリカへ亡命中でCIAの保護下にあるとも言われているフェトフッラー・ギュレンだとしている。蜂起の背後にはアメリカ中央軍のジョセフ・ボーテル司令官やジョン・キャンベルISAF司令官がいたとも主張、これ以降、トルコとアメリカとの関係は悪化する。ロシアへ接近していたことだけでなく、侵略軍の主力をクルドへ切り替えるためにもエルドアン政権を倒す必要があったのだろうが、これは裏目に出た。

エルドアンだけでなく、例えばリビアのムアンマル・アル・カダフィやイラクのサダム・フセインは、少なくとも一時期、アメリカと緊密な関係にあった。シリアのアサド政権もアメリカに敵対しようとはしていない。それでも従属度が足りないと判断されれば破壊と殺戮の対象になる。エルドアンもそうした現実を認識、ほかの国々の支配者も同じように感じただろう。

ウクライナでネオコンがネオ・ナチを使ってクーデターを実行したあたりから中国もアメリカが信頼できないことを認識してロシアとの関係を強めている。韓国もアメリカを信頼しているようには見えない。ひたすらアメリカに従属しようとしている日本の支配層は異様だ。アメリカに従属していれば自分たちの理不尽な言動も許され、日本が破壊されても自分たちだけは地位と富を保証されていると考えているのだろうか?
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801290000/
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/816.html#c46

[番外地6] 米ネオコンとは? 中川隆
64. 中川隆[-5790] koaQ7Jey 2018年1月29日 10:19:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.29
自分たちが中東を支配するための重要な拠点であるトルコを刺激したくない米国にクルドが反発か


アメリカとクルドとの関係が微妙になってきた。1月20日からトルコ軍がアフリンのクルド勢力に対して「オリーブの枝作戦」を開始したが、トルコとの関係をこれ以上悪化させたくないアメリカの動きは鈍く、クルド側は裏切られたと感じはじめているようだ。シリア政府はトルコの軍事侵攻を批判しているが、シリア北部に居座っているアメリカ軍も侵略者にほかならず、やはりすみやかに撤退することを求めている。

トルコはNATO加盟国であり、アメリカの中東支配にとって重要な拠点。シリアのバシャール・アル・アサド政権を倒すためにアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟を中心とする勢力がサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団などで編成された傭兵部隊を使ったシリア侵略を本格化させた2011年3月当時から、トルコにあるインシルリク空軍基地は重要や拠点だ。

アメリカがクルドと連携した最大の理由は、言うまでもなく、送り込んだ傭兵部隊、いわゆるアル・カイダ系武装集団やダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)がシリア政府の要請で2015年9月30日に軍事介入したロシア軍によって壊滅に近い状態になったからだ。アメリカの軍や情報機関はそうした戦闘員の一部をヘリコプターなどで救出し、一部はアフガニスタンへ、一部はクルドを中心に編成されている武装集団へ参加させている。

どのようなタグが付けられているにせよ、今の状態で傭兵部隊が真の意味で壊滅することはありえない。シリアなどを侵略している戦闘員は傭兵にすぎず、そうした戦闘員を雇い、命令している本体が健在だからだ。言うまでもなく、その本体はアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟。

アメリカもクルドと組めばトルコ政府が怒ることを見通していただろうが、その前にアメリカの描いていたシリア侵略プランはロシア軍の介入で完全に狂っていた。2016年6月下旬にレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は15年11月24日のロシア軍機撃墜を謝罪し、16年7月13日にトルコ首相はシリアとの関係正常化を望んでいることを示唆していた。トルコで武装蜂起があったのはその2日後のことだ。このクーデター計画を失敗に終わらせた一因はロシアからの情報提供にあったと言われている。

このクーデター未遂に関し、エルドアン政権はその首謀者をアメリカへ亡命中でCIAの保護下にあるとも言われているフェトフッラー・ギュレンだとしている。蜂起の背後にはアメリカ中央軍のジョセフ・ボーテル司令官やジョン・キャンベルISAF司令官がいたとも主張、これ以降、トルコとアメリカとの関係は悪化する。ロシアへ接近していたことだけでなく、侵略軍の主力をクルドへ切り替えるためにもエルドアン政権を倒す必要があったのだろうが、これは裏目に出た。

エルドアンだけでなく、例えばリビアのムアンマル・アル・カダフィやイラクのサダム・フセインは、少なくとも一時期、アメリカと緊密な関係にあった。シリアのアサド政権もアメリカに敵対しようとはしていない。それでも従属度が足りないと判断されれば破壊と殺戮の対象になる。エルドアンもそうした現実を認識、ほかの国々の支配者も同じように感じただろう。

ウクライナでネオコンがネオ・ナチを使ってクーデターを実行したあたりから中国もアメリカが信頼できないことを認識してロシアとの関係を強めている。韓国もアメリカを信頼しているようには見えない。ひたすらアメリカに従属しようとしている日本の支配層は異様だ。アメリカに従属していれば自分たちの理不尽な言動も許され、日本が破壊されても自分たちだけは地位と富を保証されていると考えているのだろうか?
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801290000/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/751.html#c64

[昼休み54] 「『財務省が日本を滅ぼす』を書いた三橋貴明、 財務省に嵌められる 中川隆
36. 中川隆[-5789] koaQ7Jey 2018年1月29日 10:53:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

その後 2|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」 2018-01-29

 土曜日に、夫婦カウンセリング(岡野あつこ先生)の二回目を受けて参りました。


【岡野先生の第二回カウンセリング】


https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/image-12348320993-14121035843.html


 今回は、妻のお母様も一緒でした。
 夫婦生活を円満に送るためのコミュニケーションについて色々と勉強し、実践に励んでいます。


 川端先生や岡野先生のカウンセリングを受けるようになって以降、夫婦喧嘩は起きていません。カウンセリングがここまで効果があるとは・・・。


 問題が深刻化する前に、早めに受けておけばよかったと、深く後悔しています。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12348320993.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/112.html#c36

[昼休み53] 千葉県にだけは住んではいけない 中川隆
178. 中川隆[-5788] koaQ7Jey 2018年1月29日 10:53:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

その後 2|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」 2018-01-29

 土曜日に、夫婦カウンセリング(岡野あつこ先生)の二回目を受けて参りました。


【岡野先生の第二回カウンセリング】


https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/image-12348320993-14121035843.html


 今回は、妻のお母様も一緒でした。
 夫婦生活を円満に送るためのコミュニケーションについて色々と勉強し、実践に励んでいます。


 川端先生や岡野先生のカウンセリングを受けるようになって以降、夫婦喧嘩は起きていません。カウンセリングがここまで効果があるとは・・・。


 問題が深刻化する前に、早めに受けておけばよかったと、深く後悔しています。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12348320993.html

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/390.html#c178

[近代史02] 株で損した理由教えてあげる 中川隆
533. 中川隆[-5787] koaQ7Jey 2018年1月29日 11:04:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

アメリカの実体経済は絶好調、2017年10-12月期米国実質GDP2018年1月29日
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/7269

2017年最終四半期の実質GDP成長率は2.50%(前年同期比、以下同じ)となり、前期確報値の2.30%から更に加速した。この加速傾向は2016年から継続しており、アメリカ経済はまさに絶好調である。

因みに金融危機からの経済成長率の推移グラフは以下のようになっている。

http://www.globalmacroresearch.org/jp/wp-content/uploads/2018/01/2017-4q-us-real-gross-domestic-product.png

トランプ政権後の調子は明らかに良い。しかし、内訳を見なければその内容は分からない。いつも通り、個人消費、投資、政府支出、輸出入の各内訳を分析してゆく。

個人消費

全体を牽引するのは引き続き個人投資である。個人消費は2.79%の成長となり、前期の2.57%から加速した。

内訳を見て驚くべきは、長期金利の上昇傾向にもかかわらず、自動車を含む財の項目が上昇に転じていることだろう。自動車の販売は当然ながら自動車ローンの金利に影響されるため、金利高は不利となる。しかしそれでも自動車の消費が加速している。驚くべき状況である。因みに長期金利のグラフは次のようになっている。

http://www.globalmacroresearch.org/jp/wp-content/uploads/2018/01/2018-1-28-us-10-year-treasury-note-yield-chart.png


投資

次は投資である。民間国内総投資は3.35%となり、前期の4.54%からやや減速した。それでも強い数字である。

内訳を見れば、住宅投資は少なくとも非住宅投資よりも弱い結果になっていることが分かる。原油の掘削施設などが該当する建造物の項目もやはり弱い。これらは資金の借り入れを行って投資をする傾向が高いため、やはり長期金利の影響は見られるのだが、自動車ローンの件を含め、今のアメリカ経済にはそれを跳ね返すほどの強さがある。

政府支出

次は政府支出である。これまでは存在感のなかった政府支出だが、2018年には主役になる可能性がある。今回の成長率は0.69%となり、前回の0.00%から微増した。

押し上げているのは当然ながら国防費である。トランプ政権のシリア爆撃から北朝鮮への軍事行動に至るまで、アメリカの軍事的プレゼンスは増している。

•シリア爆撃にも反対した「極右」バノン首席戦略官、北朝鮮への軍事行動に反対で事実上更迭に
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/6750

2018年もその傾向は続くだろう。それに加えてトランプ大統領が選挙公約のインフラ投資を行うことが出来れば、政府支出の項目は跳ね上がることになる。与党共和党はトランプ大統領とは違い政府の支出増加を嫌うため、予算が議会を通るのは容易ではないだろうが、インフラ投資が2018年の大きな要因であることは覚えておくべきだろう。

輸出入

最後に輸出入である。先ず輸出は4.95%の成長となり、前期の2.20%から大幅に加速した。

一方で、輸入も加速している。輸入は4.60%の成長となり、前期の3.23%から加速した。

GDPに加算されるのは輸入と輸出の差なので、輸入の増加はGDPにはマイナスとなるが、それでもやはりアメリカ国内の旺盛な需要を繁栄した数字だと言えるだろう。

結論

アメリカ経済は非常に強い。重要なのは、投資家としてこの数字をどう見るかである。

先ず、経済の強さは必ずしも株高を意味しない。重要なのは株式市場にどれだけの資金が流れ込むかであり、景気後退で株が上がることもあれば、その逆もある。

何度も言っている通り、2018年の状況で重要なのは、アメリカの金融引き締めがどれだけ続くかということである。これまで筆者は少なくとも夏まではアメリカの経済成長は鈍化せず、金融引き締めも続くと主張してきたが、この数字を見る限り、アメリカ経済はもしかすると好調のまま2018年を終えてしまうかもしれない。

そうなれば、今年の利上げ回数は3回か、もしかすると市場の織り込み以上の4回となるかもしれない。そのシナリオは、基本的には株に強気と主張したレイ・ダリオ氏さえ指摘する資産価格下落のリスクシナリオである。

•世界最大のヘッジファンドの2018年株式市場上昇予想「現金保有は馬鹿を見る」
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/7260

問題は、実際の利上げが現在債券市場が織り込んでいるよりも急激なものになるかどうかだ。市場の織り込みよりも少しでも上げ幅が大きくなれば、それはすべての資産価格に影響を与えることになる。債券や株式だけではなく、不動産や非公開株などすべての資産だ。

因みに、統計の見方を知らない各報道機関が、今回のGDPについてここで紹介した前年同期比ではなく前期比年率の数字を見て成長鈍化だと騒いでいるが、読者は気にする必要がない。前年同期比ではなく前期比の場合、冬と秋を比べるため、季節調整の統計処理に全面的に頼ることになるが、現行の季節調整には欠陥があり、冬のGDP統計が極端に弱く出るというのは、もうここ数年繰り返している年間行事である。そろそろ学んでも良いのではないか。

アメリカ経済は強い。投資家はそれを前提にどう動くかである。
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/7269
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c533

[昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
185. 中川隆[-5786] koaQ7Jey 2018年1月29日 16:34:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018年01月29日
韓国の世宗病院火災 41人がなくなり140人が負傷


密陽市の世宗病院
引用:http://n.sinaimg.cn/news/transform/w550h330/20180126/vWw8-fyqzcxf6826349.jpg

韓国の病院で大火災

2018年1月26日、韓国南部の釜山からは数十キロの都市、密陽市の世宗病院で火災があり今までに41人がなくなっています。

火災が発生したのは午前7時32分、1階の給湯室天井からで、電気配線がショートした可能性があるとみられている。

病院は無届で改修をおこなっていて、給湯室も建築後に遺法に設置されたものでした。



密陽市は遺法改修を認識し2012年から改修を命じていたが、病院は従っていませんでした。

2017年12月の堤川市スポーツセンター火災でも、不法建築が被害を拡大し、スプリンクラーが作動しませんでした。

今回の病院火災ではスプリンクラーが設置されていなかったが、規模が小さいので設置義務がなかった。


世宗病院は約190床で満員に近い190人が入院していて、多くが高齢者で自力で歩けない人も多かった。

患者の10人ほどは徘徊防止などの目的でベッドに拘束されていて、避難を困難にしました。

病院と介護施設を併設しそれぞれ90人以上の定員数で、両方で患者がなくなり、職員や看護婦にも被害が出た。


韓国では今年の6月までに、介護施設へのスプリンクラー設置が義務化される予定で、世宗病院でも設置の準備を進めていた。

最終的に世宗病院火災では41人がなくなり約140人が重軽傷を負い、逆算すると「けがをしなかった入院患者」は10人程度しかいなかった。

韓国では2014年のセウォル号沈没事故以来、このような出来事が多発していて、安全性への疑問が投げかけられている。

第二のセウォル号

セウォル号は2017年に沈没地点から地上に引き揚げられたが、中高校生など295人がなくなりました。

事故原因はやはり違法改造で重心が高くなったのと、不法積載でさらに不安定になり、固定にチェーンを使わず安いロープで代用していました。

船長は代理に雇われた「アルバイト船長」で、しかも転覆当時は未熟な女性航海士が操舵していました。


セウォル号では避難ボートが鎖でぐるぐる巻きにされていて、船長は整備不良を隠すため、乗客の避難を禁止しました。

海洋警察が乗客の避難指示を出しても無視し、結局船長は自分ひとりだけで一番先に救助船に乗り込みました。

乗客数百人は「その場から動かず避難するな」という船内放送を真に受けたため、転覆して出口が塞がれて脱出できなくなった。


現場に到着した海洋警察はなぜか乗客を救助しようとせず、現場で記念写真の撮影などをして国民の怒りを増幅させた。

朴槿恵大統領は事故後すぐ大統領府から抜け出して行方不明になり、7時間の間連絡が取れなかった。

この事故以来韓国では事故や火災が多発し、そのたびにセウォル号の再現と言われている。
http://www.thutmosev.com/archives/74702302.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c185

[近代史02] 中国美女も日本男性が大好き 中川隆
66. 中川隆[-5785] koaQ7Jey 2018年1月29日 16:59:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「先生ダメ…」実録! 議淫会館で繰り広げられる政界失楽園

2013年9月24日 週刊実話

 A 景気が着実に回復し、五輪の東京開催まで引き当てて、安倍晋三首相は向かうところ敵ナシだ。取り巻き連中さえ、ふんぞり返って闊歩しているもの。

 B 特に評判が悪いのが世耕弘成官房副長官だね。安倍首相が五輪招致の最終プレゼンでスピーチした際も、会場で、ずっとうなずきながら聞いていた。ボスに忠誠心を示しているつもりなんだろうけど、媚びの売り方がえげつなくて気持ち悪いんだよね(笑)。側近とはいえ、さすがに安倍首相も鼻につくようで、不満を伝えてくる議員には「来年6月の内閣改造では間違いなくクビにするから我慢してくれ」となだめている。

 C 世耕氏は9月2日、民主党の林久美子参院議員と結婚したよね。林氏はかつて、民主党の代表経験者と不倫疑惑が浮上したことがある。つまり世耕氏を通じて政権中枢の情報が敵側に筒抜けになる可能性があるということなんだ。安倍首相は世耕氏から報告を受けた際は祝福したらしいけど、徐々に遠ざけていくのは間違いない。

 B 世耕氏も“リストラ”を覚悟で結婚に踏み切ったんだろう。でも、お互い再婚だし、安倍首相の信頼を失っても構わないほどハマっているのは不思議だな。超党派で法案を作成したのがきっかけらしいけど。

 A まあ、よほどカラダの相性が良かったんでしょ。永田町で議員同士の肉体関係は珍しくない。自民党幹部のHが新人教育と称しては、議員会館の自室に何人も女性議員を招いているのは、よく知られている。

 C 都市伝説みたいに語り継がれているけど、元秘書だった女性が言いふらしてるから信ぴょう性が高いんだよ。ある日、部屋に女性議員が入っていったものの、外に漏れてくるのはHが電話している声だけだった。2時間以上が経過したから、さすがに怪しんで中をのぞくと、ソファに座ったHのアソコをスラックスの上から、パンティー姿の女性議員がひたすらさすってたんだって。Hは女性議員のオッパイを片手でわしづかみしながら、股間を立派に膨らませていたらしい。

 B その元秘書が辞めたのも、Hのパワハラが原因といわれていたよね。議員会館で仮眠するときに、Hは彼女に必ずと言っていいほどフェラを命じていたらしい。「1発ヌケば、仮眠でも熟睡できる。議員の体調管理は秘書の大事な任務」というのがHの言い分だったんだとか(笑)。そのうち、今度はHが元秘書にハマり過ぎて離れられなくなり、妻と別れて結婚しようとプロポーズした。元秘書には夫もいたから、あっさり断られたらしいよ。

 A そりゃ当たり前。歳を考えろって(笑)。でも、性豪ぶりでは安倍首相の側近Kも負けていないよ。秘書は20代後半〜30代前半の女性だけを採用し、シフトを組んで残業を指示している。静まり返った議員会館で、夜な夜なSEXにふけっているんだ。一人だけアエギ声の大きい秘書がいるのが有名で、廊下まで響き渡るものだから、その日は夜遅くまで残りたがる同じフロアの議員や秘書が多いんだってさ。

 B 恥ずかしながら、僕も隣室の議員に誘われて、聞き耳を立てたことがあるよ。今じゃ知る人ぞ知る“タチ寄り”スポットになってるから(笑)、今度みんなで行きましょう!

 C 楽しみにしてるよ。そういえばポスト安倍の一人に挙げられるY議員も、かなりの好色家だね。まだ参院選の期間中だった7月中旬、永田町にいる議員が少なくなっていることで油断したのか、応援演説をスッポかし、早朝に議員会館のソファで女性秘書とスッ裸同士で寝ているところを、早出したベテラン男性秘書に見つかった。しかもムチや手錠といったSMグッズ、さらにバイブ数本があちこちに転がっていたものだから、情報はすぐに広まってしまった。2日後に派閥のトップから大目玉を食らい、しょげ返っていたよ。この件で、首相の椅子に座る夢は露と消えたね。

 A 取り返しのつかない事態といえば、民主党の衆院議員だったTを思い出した。コイツは本当に悪党で、秘書と愛人契約を交わし、議員会館の男子トイレや階段の踊り場でヤリまくっていた。オモチャのように扱われた秘書は精神的に参ってしまった末に、あっさりポイ捨てされた。

 B その後の顛末は知ってる? 秘書は、Tの後援会に出入りしていた民主党東京都議に相談したんだ。都議は親身に話を聞いて「ウチに来なさい」と誘い、秘書は移籍した。ところが周囲が心配していた通り、その都議にもカラダの関係を強要されるようになった。耐え切れなくなった秘書は今春、マンションから飛び降りたんだよ。この都議は、良心の呵責を感じたのか政界を引退した。一方、Tは元秘書の自殺を知りながら、通夜や葬儀に顔を出さず、いまだに線香の1本もあげていない。ここまで不義理だと、国政に復帰できる可能性はゼロだね。

 C 政界の失楽園は本当にドロドロな世界。無事に着陸したのは、古くなるけど船田元衆院議員と畑恵・元参院議員くらいかな。船田氏はいったん失脚したものの、今は憲法改正の議論をリードする存在として注目を集めているし、恵夫人は学校法人・作新学院の理事長として成功している。やはり“元祖”は見習うべきだろうね。

A氏 全国紙政治部記者(48)
B氏 在京キー局政治部記者(46)
C氏 通信社政治担当記者(45)
http://news.livedoor.com/article/detail/8095109/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/290.html#c66

[近代史02] 中国美女も日本男性が大好き 中川隆
67. 中川隆[-5784] koaQ7Jey 2018年1月29日 17:02:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

NEWSポストセブン 2018年01月29日
国会議員秘書が出会い系女性と議員会館でハレンチ密会重ねる
http://blogos.com/article/274125/



【証拠となるLINEのやり取り】
【生々しい言葉が並んでいる】


 国会議員に一室ずつあてがわれる議員会館の事務室は、国民の代表たる彼らが政治活動の拠点とするために、税金で用意された施設だ。そして、政治活動を遂行するためのスタッフとして3人の秘書を税金で雇うことができる。ところが、そんな“議員特権”ともいえる場で、ある議員の政策秘書がハレンチ行為にいそしんでいた。

「初めて会った時、真面目で誠実という印象でした。1時間足らずのお茶をした帰り際、『また会ってほしい』と言われたのですが、まだ彼に惹かれていなかったので、『平日の昼間ならいいです』って意地悪を言ったんです。国会議員の秘書は忙しいから、まず無理だろうと思ったら、『大丈夫です! 早速ですが3日後の月曜に議員会館に遊びに来ませんか?』って言われたんです」

 本誌・週刊ポスト記者にそう話し始めたのは、40代の川田陽子さん(仮名)だ。女優の檀れいに似た彼女に、“議員会館デート”を提案したのは、日本維新の会で総務会長を務める東徹参議院議員の政策秘書・A氏だった。

 2人は昨年4月に、いわゆる「出会い系サイト」で知り合ったという。

「私は既婚者ですが、『夫以外の男性と話がしたい』と思い、出会い系アプリに登録しました。Aさんは私が既婚と知った上で、お茶に誘ってくれたのです。いきなりの議員会館デートには驚きましたが、滅多に入れない場所で興味が湧いたのでOKしました」

 この日から2人はほぼ毎日のようにLINEで連絡を取り合った。本誌・週刊ポスト記者が確認すると、4月中旬の会館デート当日、こんなやり取りがされていた。

陽子〈私って身分証明書とか必要なのですか?〉

A〈大丈夫ですよ 通行証をだしますから〉

 陽子さんはA氏から通行証を渡されると、一般の入場ゲートとは違う入り口から荷物検査などを受けずに入館したという。

「30分ほど国会議事堂を案内してくれた後、議員会館5階にある東議員の事務室に入りました。『普段、議員は大阪にいるから、ここには僕だけってことが多い。この部屋が議員の執務室だよ』と言って、私を議員の椅子に座らせ、スマホのカメラで撮ってくれました。それまでは楽しかったのですが、『こっちの部屋を見せてあげる』と隣の会議室へと誘導された後、彼の様子が変わったのです。

 いきなり抱きつかれキスされました。そして『したくなっちゃった』って言うのです。『ここで?』と戸惑う私に、彼は『そう』と微笑みました」

 A氏の“段取り”は手慣れたものだったという。セミダブルサイズのブランケットを床に敷き、続いて事務室の鍵、会議室の鍵を順に閉めて、「ここは重要な会議をする場所だから防音がしっかりしてるんだ。大きな声を出しても大丈夫だよ」と説明してから、陽子さんに覆いかぶさったという。

「長く力強い行為をする人でした。胸を力いっぱい揉んだりされ、翌日、胸に痛みを感じるほどでした。その最中は、『僕たち相性がいいね』と褒めてくれたのは嬉しかったです。ただ、気になったのは避妊具を付けなかったことと、終わった後、そそくさと電話対応やら仕事を再開したこと。私は夫では満たされない心の充足を求めていたので、クールな対応が少し寂しかった」

 その日の夜、2人はこんなやり取りをかわしていた。

A〈気持ちよかった?〉

陽子〈あんなところでするなんて 気持ち良かったよ〉

A〈おやすみなさい〉


◆「誰だかわかりません」


 その後の逢瀬も「忙しい彼に合わせるため」(陽子さん)、議員会館が中心だった。

「昨年の夏頃には、国会の食堂でランチを食べている時に人目をはばからず腰に手を回してきたりするようになりました。行為が終わったらすぐに帰されるようにもなって……今思えば会館デートは常に1時間未満。ただのセフレは嫌だと思い、彼を食事に誘ったけど拒否され続け、そして毎日のように彼から来ていた〈おはよう〉のLINEも来なくなったのが10月。私から関係の解消を告げました。

 約半年間の“交際”でしたが、彼は私のLINEのIDしか知らず、名字すら聞かなかった。私の体にしか興味がなかったんでしょうね……」

 男女関係は私的な話とはいえ、その交際で議員会館を“ホテル代わり”に使っていたことは看過できない問題だ。

 さらに、陽子さんが使った通行証は「特別通行記章」という各議員に1つ支給されているバッジで、議員会館だけでなく国会内を自由に行き来できるものだ。政治評論家の屋山太郎氏はこう言う。

「この問題は治安にも関係する。議員会館や国会には政府の機密資料もあるし、一度、会館に入ってしまえば他の議員の部屋にも容易にアクセスできる。そこに本名さえ知らない人物が簡単に入っていたということに呆れます」

 A氏はどう考えているのか。陽子さんの話を伝えると、「その女性は知りません。話がよくわかりません」と繰り返した。

──本当に記憶にないのですか?

「極めてプライベートなお話でありますし、僕は公人ではないので……」

──出会い系アプリで知り合った女性を会館に入れたことはありますか?

「友人に国会の中を案内する意味でお越しいただいたことはあります。ただ、陽子さんが誰だかわかりませんし、僕のケータイにはもう登録されていない方です」

──議員会館で行為をしたことはありますか?

「ないです。(あなたは)現場をご覧になられたわけではないんですから。証拠はないはずです」

 東議員にも聞いたが、「彼がそんなことをするはずがありません。そのLINEは本人ではないと思います」と同じく否定した。陽子さんが振り返る。

「嘘だというなら、このLINEやツーショット写真をどう説明するのでしょうか。議員秘書という肩書きを信用して安易に関係を持った私もバカでしたけれど……」

 本誌・週刊ポストの直撃後、件の出会い系アプリからA氏はひっそりと退会していた。

※週刊ポスト2018年2月9日号

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/290.html#c67

[リバイバル3] 伝説の静電型スピーカー QUAD ESL57・ESL63 中川隆
44. 中川隆[-5783] koaQ7Jey 2018年1月29日 17:41:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

QUAD クォード ESL-57 コンデンサースピーカ... - ヤフオク!
かなりの美品! 付属品あり! 直接のお引取りできる方限定!
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p591246462

開始価格:120,000 円

開始日時:2018.01.28(日)18:43
終了日時:2018.02.04(日)20:40


〜商品説明〜

ご覧頂きましてありがとうございます。

QUAD クォード ESL-57 コンデンサースピーカー 英BBCモニター採用 かなりの美品! 付属品あり! 直接のお引取りできる方限定!の出品でございます。


オーディオマニアの方であればだれもが分かる歴史的スピーカーでございます。

コンデンサー型といえばQUADのほかアポジーやマーチンローガン等も有名ですが、やはりQUADを抜きにしては語れない魅力があります。

一般的にはESL-57が世界初のコンデンサー型スピーカーという認識があるようですが、正確にはESL-53が最初でその改良型といったところです。

その美しい佇まいと独特なサウンドは一般的なダイナミック型のスピーカーとは一線を画します!

イギリス本国では国営放送機関であるBBCでもモニタースピーカーとして採用された実績もあり、音質もさることながら性能面でも非常に優れたシステムである事が伺えます。

ちなみにESL-57の「57」は1957年に開発されたという意味があるようで、1990年代まで生産されていたという世界的に見てもかなりのロングセラーを記録した逸話もございます。


しかしながら、このスピーカーの取り扱いは非常に難しいという点も多くあり、初心者にはオススメはできません!

注意したい事項は

・高温多湿の環境での使用は厳禁です!

・上記にも当てはまりますが、タバコも厳禁です!(当方はタバコは吸いませんし専用ルーム使用です。)

・過大入力も厳禁です。(大音量・フルパワーで楽しむスピーカーではありません!そもそも壊れます!)

・基本的には電源は入れたままの方が良い音します。

・位相のずれが顕著に出るのでセッティングが難しい。

などなどコンデンサースピーカーの特性上の使用上の注意も多く扱いはかなりシビアです!

とあるオーディオ評論家も「ピート・ウォーカー氏とチェスをしているようだ!」と言葉を残すほどです。

適合するアンプは基本的にはQUAD製の物ですが、当然ながら他のメーカーの物でも大丈夫です。

コンデンサー型の特性上、能率は低めになっておりますので、真空管アンプでしたらPPで30W以上の物は用意したいです。

因みに、6L6GCのシングル8Wのアンプでは明らかに非力さは否めませんでした。

トランジスターアンプであれば基本的にはなんでも大丈夫ですが、アンプジラやSAE等のハイパワーなDCアンプと呼ばれる部類の物は確実にスピーカーを破損させます。


音質におきましては素晴らしいの一言に尽きます!

きめ細やかな繊細なサウンドといい他にはありません!

空間表現力といった点でも他のシステムとは異なり、本当に自然なサウンドです!

BBCが採用した理由もわかる気がします。


音楽のジャンルはかなり限られるスピーカーです。

当方、使い分けをして使用しておりました。

主にJAZZピアノやアールクルーのアコースティックギターなどの落ち着いたジャンルの物を聴いておりました。

流石にリアルです!

ロックやオーケストラなどのワイドレンジな曲や低音が多いい曲はきついと思います。


コンディションにつきましては、目立つキズや汚れはなく非常に綺麗です。

僅かにグリルの角にスレキズが見られますがヘコミ等は一切ございません!

しばしば、グリルが凹んだ個体を目にしますが、これはデザインだけではなく音響レンズの役割もありますので、ヘコミ等の損傷を与えてしまうのは厳禁です!

また、当方タバコは吸いませんし専用ルーム使用ですので、黄ばみ等もありません。

コンデンサースピーカーの特性上仕方のない事なのですが、音量をかなり大きめにしますとビビり音が出ます。

調べました所、構造上の問題もあるようですが、基本的に一般家庭で使用する音量の範囲では全く問題ございません!

その他僅かにウッドの小キズはありますが破損もなく良好です!


付属品として専用の電源コード2本とコピーの物ですが、取り扱い説明書をお付けいたします。

〜お取引について〜


大変に高価な物ですので、試聴される方大歓迎です!

試聴される場合はスピーカーの暖気時間も考慮して早めのご連絡でお願いいたします。

その他に気になることがございましたら質問欄または090-4747-2226まで気軽にご連絡ください。


大変に大きくデリケートな物ですので発送は困難です!

その為、直接お引取り頂ける方のみのご入札をお願いいたします!

重量は18Kgですので、多少力のある方であれば輸送は可能です!

また、どうしてもという方は隣県であれば日程や金額は要相談で賜ります。

時間を頂くかもしれませんが、業者よりはお安く致しますので是非ご検討下さい!


あくまでもビンテージ品のため、ご理解のある方の入札をお待ちしております。

詳細な写真を多数Upいたしました。

https://yahoo.jp/box/I9Qzyq

上記のURLよりご覧ください。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/682.html#c44

[番外地7] ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊 中川隆
8. 中川隆[-5782] koaQ7Jey 2018年1月29日 18:00:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018年01月29日
コインチェックて明らかになった仮想通貨業者のボロ儲け


実はお金が余っている?(記者会見した和田社長)
引用:仮想通貨ブログ日記@こよりhttps://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/v/virtualcurrency/20180127/20180127022622.png

仮想通貨業者

仮想通貨NAMが外部に流出し顧客に約580億円の損失を与えたコインチェック社は、1月28日に損失分を日本円で補償すると説明しました。

方法は良く分からないものの、2割ほど低い価格で同社はが顧客に払い戻すとしています。

補償分は全額自己資金でまかなうそうだが、驚くのは同社の金満ぶりで、これだけの補償金を現金で用意できるという点です。

コインチェックの年間取引金額は非公開だが、「1兆円以上」という数字をメディアが報道し、取締役が以前「4兆円」と語った事があった。

大手仮想通貨取引所のビットフライヤーは月間10兆円とも噂されていて、2017年9月には『 ビットコイン月間取引量 1.5 兆円突破記念キャンペーン』を行っていました。

この後ビットコイン相場はさらに高騰したので、月間取引額量ももっと増えたでしょう。


10兆円はおそらくセールストークとして、コインチェックも月間1兆円、年間では2017年に10兆円を上回った可能性が高い。

これを一般的な証券会社と比較すると、SBI証券の2017年3月期は委託売買代金(取引高に相当)約79兆円でした。

FX最大手のGMOクリック証券では2017年に取引高世界一の1281兆円とPRしていた。


GMOがこれほど多いのはFXでレバレッジを掛けるのと、バイナリオプションが多いからだと考えられます。

仮に平均レバレッジ10倍だとしたら10倍、さらにバイナリーオプションは当たると2倍になるので(ペイアウト率100%の場合)およそ100倍ものレバレッジ効果が見込めます。

口座に入金した何十倍もの取引がされているので、取引高が株式証券会社の10倍以上になっていると考えられます。

手数料5%の法外さ

GMOの営業収益は約227億円で、SBI証券の営業収益は約790億円(共に去年の数字)、現金および預金はGMOが約350億円、SBI証券が約2150億円などとなっています。

これらはネットで確認した数字なので、情報として厳密に正確なものではありません。

さてSBI証券のように株式や投資信託中心の証券会社は、売買金額に対して手数料の比率が非常に低く、1%以下に過ぎません。


GMOのようなFX中心の業者は表向きの手数料は安いがレバレッジを掛けたりオプション取引が多かったり、頻繁な売買を繰り返すので、結局手数料負担が大きくなります。

ビットコインのような仮想通貨はさらに手数料が高く、売買レートを開示している某ビットコイン業者では「売り」と「買い」の差額が4%から5%もあった。

売買手数料は無料なのだが、1ビットコインを買ってすぐに売ると5%差し引かれるのです。


最も手数料が高い(とされている)空港の為替両替でも、ドル円の売買レート差は5%なので同じくらいです。

FX業者では通常0.05%程度のレート差なので、ネット取引としては異常なほど不利に設定されています。

さらにビットコイン取引にレバレッジを掛けると、10倍なら1回の手数料で40%から50%もの差額を手数料として引かれています。


SBI証券の営業収益は取引高の0.1%程度、GMOの営業収益は取引高の0.017%ですが、仮にコインチェックの取引高を年10兆円として、4%の手数料だったら売上は年4000億円になります。

そこから経費や税金を引いた金額が営業収益になるが、SBI証券やGMOを上回る収益を出している可能性があります。

だから460億円の補償金を出せる現金があり、まだまだ金庫には金がうなっているのかも知れません。


(この記事で示した数字はネット上で収集したものであり、各企業に確認はしていません)
http://www.thutmosev.com/archives/74712821.html

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html#c8

[リバイバル3] 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか 中川隆
83. 中川隆[-5781] koaQ7Jey 2018年1月29日 18:51:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

全世界に轟くはずの才能が、埋もれて消えてしまう日本社会


日本企業は、社員がとびきり何かができなくても、平均的に何でもできることを求めている。そして、「無難であること」「平均であること」というのが非常に重宝される。

平均的であれば、組織の歯車として最適だからだ。何でも平均的にできれば、どこにでも配置できるし、さらに歯車が使えなくなったら、すぐに別の歯車と取り替えられる。

平均的であるというのは、要するに人材の「規格化」なのである。誰かが抜けても、その抜けた部分にぴったりはまる人間を企業は必要としている。

ある才能だけが突出していて、他のことは何もできない人間は組織の歯車にならない。だから、そういった人間は特異な才能があったとしても組織では使えない。

人材的には、そういった人間は「使い物にならない不良品」である。たとえ、驚異的な能力がどこかにあったとしても、平均的に何でもできないのであれば「不良品」だ。

だから、教育はすべてにおいて学生を平均化する。得意を伸ばすのではなく、弱点をひたすら補強させる。

弱点を補強するというのは時間がかかる。しかも劣等感さえも植え付ける。その弱点の克服を延々とさせて、得意分野に取り組めないほど疲弊させ、結果的には平均的な人材を作り上げるのである。

すぐにでもやらなければならないことは、ただ1つ

企業に入って普通に生きていき、普通に当たり障りなく暮らし、定年までサラリーマンで生きられるのであれば、企業の歯車であるというのは「おいしい生き方」でもあった。

しかし、もうそんな時代は終わっている。企業は社員の面倒を最後まで見てくれないし、普通にしていればどんどん賃金が下がっていくばかりだ。

その上に、インターネットによる合理化と効率化、人工知能、ロボット化……と「雇用を削減するイノベーション」が次々と入り込んで、平均的な人間の仕事を大量に奪っていく。

そんな時代の中で生き残るには、他の人にはない「尖った部分」を持って、個人的な才能や才覚や得意分野で生き残れるようにする必要がある。

つまり、他の人間やロボットでは置き換えできないほどの「尖った部分」を身につけなければならない。

無個性から個性が重要になっており、平均的な人間から尖った人間が重要視される時代に変わりつつある。だから、教育では伸ばしてくれなかった得意分野を自分で伸ばさなければならないということだ。

何が得意分野なのか、自分の才能の何を伸ばすべきなのかは人によってそれぞれ違う。

しかし、今後生きていく中で自分の中で伸ばしていくべき才能があったら、激動していく社会で生き残るために、すぐにでもそれを伸ばすべきなのである。

才能を伸ばし、磨くために時間を使わなければならない。

時間がなければ、やるべきは「余計なものをすべて捨てる」しかない。自分の人生で重要ではないもの、意味のないものを片っ端から捨てる。今すぐにでも、それができなければならない。

誰でも一日は24時間しかない。その24時間の中で、いろんな雑事をしながら目標を達成しなければならない。

重要なもののために時間を割くため、絶対にしなければならないのは「自分の人生に必要のないものを捨てる」ということなのである。


レオナルド・ダ・ビンチ。ルネッサンス時代最大の天才だが、メモはすべて鏡文字で書き、誇大妄想癖もあり、おおよそ「普通」とは程遠い人物であった。日本では、潰されていた才能だろう。


日本の社会は、余計なことを無理やりやらせる

ひとつの目標に集中すれば、他が疎かになる。疎かになったものは、うまくできなくなる。話題にもついていけなくなる。しかし、そうなって当然なので、それもうまくできるようになろうと思っては絶対にいけない。

歌手になりたい人以外は、無理して歌の練習などしなくてもいい。アスリートになりたい人以外は、無理してスポーツがうまくできなくてもいい。やっても構わないが、無理してそれに関わらなくても構わない。

人は自分の人生で追及できることは大して多くない。だから、ひとつに集中するというのは、とても大切なことだ。

日本人は何でも平均的にできないと恥だと思うし、世間で流行っているものは知っていないと恥だとも感じやすい。結局、あれこれ首を突っ込んで、すべてが中途半端になる。

思い切って「他を捨てる」ことができる人が、自分の才能を伸ばす時間を手にすることができる。

ゴルファーはバスケットをうまくできない。バスケット選手は器械体操をうまくできない。体操選手はスケートで点数を出せない。

アスリートですら、分野が違うとその瞬間に能力が発揮できなくなる。一瞬が重要な分野になればなるほど、研ぎ澄まされた集中力と技術が必要になる。

ところが、日本の教育、日本の社会は、余計なことを無理やりやらせるのである。得意を伸ばすのではなく、苦手をつぶす教育をする。

その人の研ぎ澄まされた才能は、それで潰されることが多い。

できないことを無理にさせる。できないことを練習させる。できないことに時間をかけさせる。

そうして、可もなく不可もない人間を大量生産する。企業もその規格品を求める。社会もそんな人間がいいと考える。

日本は「できないものを捨てて、得意を天才的なまでに伸ばす」という教育がなされないのだ。

だから、日本では突出した才能を持つ人が生まれにくく、その代わりに無個性ながらも何でもできる平均的な人間が大量に生まれてくる。


アルベルト・アインシュタイン。理論物理学者。幼少より数学に傑出した才能を示した。ところが簡単な計算もしょっちゅう間違って日常生活もめちゃくちゃだった。やはり、日本では潰されていた才能だろう。


全世界に轟くはずの才能が、埋もれて消えてしまう

日本人は個人個人が「凄まじく光るもの」を持っているのだが、長い学校生活ですべてに平均的になることを叩き込まれてしまっているので、結局その特異な才能は埋もれて終わる。

日本人の才能はその多くが眠ったままだ。「少し器用にできる」「少し得意」くらいの範疇で止まってしまっている。

そして全世界に轟くはずの才能が埋もれて消えてしまう。日本にとって、これほどの損失はない。

しかし日本の社会は、どうしても「平均」を重視する癖が止められない。そして、その人の持つ特異な才能を平均に合わないからと、あっさりと殺してしまう。時代は変わっているのに、日本は変わっておらず旧態依然としている。

今まではそれでも食べていけたからそれで良かった。しかし、グローバル化し、極度にハイテク化していく次世代は、それが貧困化につながる。

だから、もう「いろんなことができる」ようになろうと思わない方がいい。目指すべきはその方向ではなく「置き換えできないほどの才能や個性や存在感や得意分野」を持つことだ。

ひとつのことを追及していけば、他が疎かになるのは当たり前だ。つまり、「あれこれできない」のは本来は当たり前のことなのだ。

あれこれできるわけがないのに、それを無理にしようとするから、すべてにおいてうまくできなくなる。

どうでもいいことは切り捨てることによって、才能を伸ばす時間が作れる。

どうでもいい「苦手」は、学校を離れたのなら無理して関わる必要もない。自分の人生に関係もないのに、その関係もない苦手を克服するという価値観こそが自分の才能を押しとどめる行為になってしまう。

自分の特異な才能に気付いたら、早い段階で自分の才能に注力することを目的とした方がいい。

日本では、自分の才能が何かを指摘してくれる人もいないし、それを伸ばしてくれる人もいない。個人の才能を見抜くことができる人すらもいない。

それがどんなに日本に巨大な損失をもたらしているのか計り知れないほどだ。


アイザック・ニュートン。人類史上稀に見る天才的物理学者だったが、あちこちで議論をふっかけ、日常生活に支障が出るほど上の空で、性格にはかなり難があった。やはり、日本では潰されていた才能だろう。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180129T1749590900.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/564.html#c83

[リバイバル3] 相次ぐ“バックカントリー”事故 中川隆
15. 中川隆[-5780] koaQ7Jey 2018年1月29日 19:24:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ニセコ バックカントリーガイド


Shredding in Niseko Hanazono's backcountry! - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=-mna7oAFYqI

Hanazono 15-16 Snow season Episode 5 1.19.2015 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=atyXLO4IXng

「ニセコルール」
http://www.niseko.ne.jp/ja/rules/index.html

「ニセコなだれ情報」
http://niseko.nadare.info/

バックカントリーガイド Hanazono Niseko
https://hanazononiseko.com/ja/winter/activities/backcountry-guiding


ニセコHANAZONOリゾート直営のバックカントリーガイドツアー


営業期間 2017年12月中旬 - 2018年3月下旬

パウダー初級者からパウダーエキスパートまで、お客様のご要望とスキルに応じて最適なツアーをご案内します。



よくある質問



ゲート情報
ニセコルールとニセコなだれ情報


Niseko Weiss Cat Skiing

安心のリゾート直営ツアー

リゾート直営。その利点はスキーパトロールやリフトスタッフ、圧雪チームとの連携が綿密だということ。他のガイドでは提供できない高い安全性や、パウダーを見つける正確性を保証致します。この利点を生かし直営ならではのユニークなプログラムを提供しています。


Niseko Weiss Cat Skiing

ファーストトラック保証

ファーストトラックを「狙いに行く」のではなくファーストトラックを「保証」します。ツアー参加者だけが、通常8:30AMから営業開始のリフトに7:30AMより乗車できる、スキー場直営ならではのサービスです。ご滞在先までお迎えサービスが付いています。


Niseko Weiss Cat Skiing

最小限のハイクアップで最大限のバーティカルドロップを

腰までのパウダーを、1000メートルも滑走する。それも山の麓からリフトアクセスし、最低限のハイクで最高の滑走を楽しめる斜面を見つけることができるのです。ご要望があればもちろん長時間ハイクするコース設定も可能です。


Niseko Weiss Cat Skiing

早めのご予約を

ニセコでの限られた滞在期間中に最高の体験ができるよう、早めのHPGをご予約ください。早めにご予約いただくことでガイドがツアー当日に向けて十分なプランニングをすることができ、お客様へ一生忘れられないバックカントリーツアーを提供することができます。


よくある質問


バックカントリーツアーに参加するのに必要なものは?


バックパック: スキー/スノーボードをかつげるタイプのバックパックをおすすめします。 (お持ちでない場合は無料で貸し出しあり)。新しいバックパックを購入された場合はツアー参加前にスキー/スノーボードの着脱がスムーズにできるようにしておいてください。HPGではBCAのTracker 3を採用しています。

アバランチビーコン: 全ての参加者にビーコンの装着をお願いしております。お持ちでない場合は無料でお貸しいたします。ご自身のビーコンをお持ちでしたら、より操作に慣れている方がよいので、ご自身のものをご使用ください。もし新しく購入されたものであれば必ず使い方をマスターしておいて下さい。

プローブ & シャベル: バックカントリーでは常識。HPGでは無料で貸し出しています。普段お使いの物があればぜひご持参ください。

スキーポール: スキーヤーへは、パウダーバスケットつきのポールをお勧めします。2段伸縮式ならさらに便利です。上級レベルのスノーボーダーには雪質のよい北斜面や西斜面はベースまでのロングトラバースとなるので必要となります。数量限定ですが無料貸し出しもできます。

ウェア: スキー/スノーボードに適した通常のウェアに加え、インナーレイヤーの着用または持参をおすすめします。真冬には風と相まって体感気温がマイナス20度を下回ることもあります。体温調節のためレイヤリングできるウェアが必要です。

フェイスマスク & ネックウォーマー : 体温調節のためにフェイスマスクとネックウォーマーの持参をぜひお勧めします。

グローブ: 暖かく、フィット感の良いグローブをお持ちください。3フィンガータイプも人気です。

ヘルメット: ヘルメットの着用を強くお勧めします。転倒、衝突時はもちろん、小枝との接触による怪我を未然に防げます。ツリーランの多いニセコエリアではヘルメットは非常に重宝します。お子様へはヘルメットの着用を必須としています。

ゴーグル & サングラス: 普段お使いの物で問題ありませんが、ハイシーズンに晴れる事がほとんどないニセコでは明るめのレンズをおすすめします。ベンチレーションのスポンジが破れているなどは言語道断、豪雪のニセコを甘く見ないでください!ハイクアップで内側が曇ってしまったらピークでは凍り付いてしまい使い物になりません。汗かきの方は是非スペアーゴーグルを持参して下さい。ゴーグルなしではパウダーは楽しめません。NISEKO SPORTSではオークリー/スミス/ドラゴンなどニセコ向きの明るいレンズを中心に多数のモデル取り揃えています。

パウダー用のスキー/スノーボードは必要ですか?

通常のスキー/スノーボードで全く問題ありません。しかし「パウダー狙い」でニセコへ滑りにいらしたなら、ぜひパウダー向けのタイプをお薦めします。これらのスキー/スノーボードはニセコでテストされ開発された物も多く、ニセコのパウダースノーをより満足のいく体験とする最適なチューンアップが施されています。


スキー: センター80mm以上のオールラウンド系なら問題ないでしょう。雪質最高のニセコでは乗り馴れた板が格段に操作しやすく感じるはずです。せっかくニセコに来たならセンター110mm以上のファットスキーでパウダーを満喫してみることをご提案します。足前自慢の方はワイドバーンに照準をあわせて、少し長めを試してみるのもお勧めです。ロッカータイプの板は回頭性が良く、比較的ワイドなニセコのツリーランでも十分楽しめることでしょう。K2のBACKSIDEシリーズとALL MOUNTAIN シリーズ、LINEのシグネチャーモデルや、SALOMONのBBRとROCKER2などがおすすめです。K2からは女性向けファットのトップモデル「ミス ディレクティッド」と「サイド セス」がリリースされています。


スノーボード: ノーマルキャンバーのパークセッティングではちょっと苦労するかもしれません。通常よりも5〜10cmのセットバックがお勧めです。スキー同様、ニセコへパウダーを滑りにきたのならボードもやはりパウダー用のものがおすすめです。BURTONのパウダー向けならバラクーダー、フィシュ、FIELD EARTHなどの北海道のローカルブランドのボードもパウダー好きには人気です。


NISEKO SPORTSレンタル: ヒラフに2店舗、HANAZONOに1店舗を展開するリゾート直営ショップニセコスポーツではパウダーをより快適に滑るための上記ギアのレンタルを豊富に揃えております。 レンタルショップではあまり見かけないパウダー用のスキー・ボードのラインアップには自信があります。 お客様のご要望をお聞きしてアドバイスを行っています。豊富な経験と商品知識のあるスタッフが接客しますのでいつでもお気軽にご相談ください。レンタル中の機種交換もOKなので(ヒラフでレンタルしていてもHANAZONOベースで交換可能)ぜひいろいろなタイプをトライしてみて下さい。


ニセコのパウダーがベストな時期はいつですか?

ニセコの冬シーズンは11月下旬にはじまり、5月上旬までの約6ヶ月間です。このうちパウダーのベストな時期は12月下旬から2月中旬までです。とはいうもののシーズンによって降雪の波があり一概にいつがベスト!とはなかなか言いにくいです。例年4メートル近い降雪があるために、3月以降の春スキーも十分に雪があるなかで楽しめます。

シーズンの始まり: ニセコでの初雪は10月末か11月頭に観測されます。気温の低下と低気圧の発達により、11月中には山麓でも積雪が始まります。降雪量が増え、根雪ができると各スキー場の上部コースが滑走可能となり、スキーシーズンの開幕です。12月に入り冬型の気圧配置が強まると、降雪が増え山肌のササをかくしてくれます。この時期はまだニセコエリアを訪れるゲストの数も少なく、スキー場管理区域内でも良いパウダーに巡り合えることがあります。

ハイシーズン: クリスマス頃にはニセコアンヌプリ山のバックカントリーエリアへと通じるゲートが開き始めます。この頃より2月中旬までがシーズンを通して最もパウダーの量が多く、質も高い時期であるといえるでしょう。スノー雑誌やDVDで見るようなパウダーを巻き上げたかったら、この時期にニセコへとお越し下さい。ファミリーでニセコへ滞在しているゲストの多くは1月中旬にはニセコを離れ、その代わりに世界中からパウダーに魅せられたライダーが集まってきます。この時期の雪質は目を見張るものがありますが、リフトの運行が天候に左右されることも多いです。特に山の上部は強風や視界の悪さによりリフトが運行しないこともありますが、それでも山の下部でも十分に楽しめるのがニセコの良いところです。2月中旬をすぎると、ちょっとずつパウダーに湿り気が増してきます。

春シーズン: 3月に入ると天候が落ち着き、綺麗な青空を望める日が多くなってきます。雪はちょっと湿り気を増してきますが、青い空の元のバックカントリーはとても気持ち良いです。4月になりますと降雪量は少なくなりますが、斜面には十分な積雪が残っています。晴れた日に、薄着で春雪をスキー/スノーボードし、気持ち良い汗をかきましょう。なだれリスクが高まる時期でもある春シーズン、常にゲートのオープン/クローズ状況に留意してツアーを遂行しているHANAZONO Powder Guidesにご参加いただければ、安全にお楽しみ頂けます。

どの程度のスキルから参加できますか?

HANAZONOパウダーガイドのツアーは初級レベルのスキーヤー・スノーボーダ-ーにはおすすめしておりません。深雪のパウダーでの滑走、ツリーランの滑走に自信のある中上級者を対象としています。

ゲート情報

ニセコエリアの複数の自治体にまたがる雄大で美しい山がニセコアンヌプリ山です。たっぷりのパウダースノー、ツリーラン、ボウルや天然のハーフパイプとが何キロにもわたって続きます。ニセコユナイテッドの4つのスキーリゾートがニセコアンヌプリ山の南〜東側斜面に広がっています。その他の方面へは、スキーリゾートに設置されている9つのゲートからアクセスすることができます。

この恵まれた自然環境でバックカントリーを試みるライダー及びローカル住民が共に楽しめる様に「ニセコアンヌプリ地区なだれ事故防止対策協議会」と関係自治体、関係団体で【ニセコルール】をニセコアンヌプリ山におけるオフィシャルなルールとして制定し、ゲートの設置をしています。

パトロール隊が毎朝、各エリアにおけるなだれの危険性を分析しゲートの開け閉めを判断しています。ゲートが開いていたとしても、一歩でもゲートから外に出たらそこはスキー場管理区域外です。ご自身の滑走についてはご自身で全ての責任を有することをご理解ください。日々更新される「ニセコなだれ情報」を熟読、理解した上でゲート外へ出られるようにしてください。「ニセコなだれ情報」は各ゲートにも掲示されていますし、こちらからオンラインで確認もできます。

GATE 1 L字ゲート 標高 1,050m

Hanazono Backcountry - Gate 1

ニセコに最初に設置されたゲートがこのゲートです。ニセコアンヌプリ国際スキー場の「ジャンボ第4ペア」リフト山頂駅のすぐそばに設置されています。非常に早い時間帯にトラックアウトされてしまいますが、幸運にもファーストトラックをとれたら目を見張るほどのパウダーが広がっています。ほぼどのフォールラインを辿っても大沢に行き着きますので迷う心配はほぼありませんが、視界がよくないときや雪のコンディションが良くないときは、ボトムを滑らずになるべく高いラインをキープする方が良いです。

この人気のエリアでもHPGはローカルの強みを活かし、ノートラックなエリアを見つけ、いかに長くこのエリアで滑走できるかをお教えします。

GATE 2 アンヌプリピークゲート 標高 1,170m

Hanazono Backcountry - Gate 2

ニセコアンヌプリ国際スキー場の「ジャンボ第4ペア」リフトの上部に設置されているゲート。GATE 1同様に大沢へと続くエリアで、早い時間にトラックアウトされます。ナチュラルなハーフパイプにもなっておりスノーボーダーの人気が高いです。このゲートからニセコアンヌプリ山の山頂まであがれますが、滑りやすい不安定な斜面を30分以上ハイクしないといけないため、HPGでは山頂までのルートはあまりお勧めしません。

スノーボーダーのゲストへHPGが最初にお勧めするゲートがここです。ハイクが必要なく、風向きによってどこに雪が溜まっているかをHPGが判断し、ゲストをお連れします。

GATE 3 ヒラフピークゲート 標高 1,180m

Hanazono Backcountry - Gate 3

ニセコユナイテッドで最も高い標高まで届くリフトである「キング第4」リフトの上部に設置されているゲート。良いコンディションの朝にはリフトもゲートもとても混雑しており、ピークまでの20分のハイクルートは頂上からゲートまで人の列ができていることも。山頂からはあらゆる方面へと滑ることができるが、うっかり他人のラインについていかないようにしなければならない。そのラインがスキー場管理区域内へと戻るとは限りません。スノーボードで北側斜面へとドロップすると後半に長いトラバースが待っています。また、バックボウルと西側斜面はなだれが起きやすいエリアです。

HPGガイドがゲストのスキルや当日の状況を鑑みてベストなルートを選択します。リードだけでなくテールガイドもいるので安心して一本で400m近いバーティカルドロップを経験できます。

GATE 4 フジワラゲート 標高 1,180m

Hanazono Backcountry - Gate 4

GATE3のオープン後 60分したらオープンするゲートです。このゲートからは、藤原の沢、東尾根、東斜面の下部へと抜けることができます。これらエリアをトラバースする際には雪質の変化に十分な注意を払ってください。このゲートがクローズの場合には藤原の沢への立ち入りは厳禁です。

HPGではGATE3がクローズの場合や山頂付近の状況が良くない場合に利用しています。沢へ向かう急斜面や広めのツリーランがあり、中上級者向けのエリアです。

GATE 5 HANAZONOゲート 標高 1,050m

Hanazono Backcountry - Gate 5

コンディションが良ければ9:00AMにオープンするゲート。藤原の沢の下部へと抜ける。花園第3クワッドの山麓駅へと出てくるので朝一に何本かパウダーライディングを回したいときに最適なゲートです。

東尾根へのトラバースラインには非常に不安定な雪庇が生じやすく、なだれを誘発しないよう慎重な判断が常にもとめられる。

ストロベリー及びブルーベリーフィールドで非圧雪滑走になれたら、 HPGの「ファーストトラックプログラム」へとご参加ください。リフト一般営業前にここでファーストトラックを楽しめます。

GATE 6 モイワピークゲート 標高 800m

Hanazono Backcountry - Gate 6

見返りボウル、アンヌプリ西斜面、五色温泉エリアへとアクセスできるゲート。リスクの高い崖と長いハイクバックが求められるためにHPGではこのゲートは利用していません。

GATE 7 えぇ沢ゲート 標高 790m

Hanazono Backcountry - Gate 7

ニセコアンヌプリ国際スキー場の中腹に位置するゲート。適度な斜度とハーフパイプ状の地形でスノーボーダーに人気が高いです。ゲートがちょっと見つけにくいかもしれませんが、いついかなる場合であってもロープをくぐって、このエリアに侵入してはなりません。また、湯の沢エリアは完全立入禁止区域です。

他のゲートと比べるとちょっと冒険心には欠けますが、ファミリーや中級者レベルのグループにはとても良いエリアです。

GATE 8 8番ゲート 標高 950m

Hanazono Backcountry - Gate 8

2012年に設置された、大沢下部へのアクセスゲート。手前の樹林帯を滑ること、雪が張り出した斜面(雪庇下)を横断しないことが注意点。4番がクローズの時に使いやすいゲート。

HPGでは上部のコンディションが良くない時にこちらのゲートを使います。混雑している日でもここでならまだ誰も踏み入れていない状態のパウダーを楽しむことができます。

GATE 9 ウォーターフォールゲート 標高 730m

Hanazono Backcountry - Gate 9

こちらも2012年に設置されたゲート。HANAZONOとグラン・ヒラフの間に位置し、周回を重ねるのが難しい位置にゲートがあるためにトラックアウトされにくいエリアです。

ゲート名が示すように沢の終わりに滝がありますので、そこへ行く前にホリデーコースへと上がる必要があります。グラン・ヒラフエリアへは急で短いラインです。尾根に沿って進むと穏やかな斜面を抜けてHANAZONOのシルバードリームコースへと抜け出ます。

ニセコルールとニセコなだれ情報

バックカントリーライディングには常に危険性が伴うことも忘れてはいけません。ニセコエリアでバックカントリーを計画・実施する際には必ず

「ニセコルール」
http://www.niseko.ne.jp/ja/rules/index.html

を熟読・理解した上で遵守する事が求められます。また出発前にシーズン中毎日配信されている

「ニセコなだれ情報」
http://niseko.nadare.info/

を必ず確認しましょう。

「ニセコなだれ情報」はニセコ全山のチケットカウンター、主要リフト乗り場でも閲覧する事ができます。

オフピステ及びバックカントリーはスキー場管理区域外です。スキー場管理区域外へスキー場内のロープやネット、立ち入り禁止標識をくぐってアクセスすることは禁じられています。

万が一の事故の際には捜索・救助にかかる全ての費用は被救助者へと請求されます。


お問い合わせ

〒044-0082
北海道虻田郡倶知安町字岩尾別328-36

アクティビティ予約 - 0136 21 66 88
リゾート一般 - 0136 23 01 03
https://hanazononiseko.com/ja/winter/activities/backcountry-guiding
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/695.html#c15

[リバイバル3] スキー場で遭難した時の対処方法 中川隆
3. 中川隆[-5779] koaQ7Jey 2018年1月29日 19:47:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ロッテアライリゾートで遭難事故 滋賀の医師と息子コース外で発見、凍死 2018/1/28
https://yama-mori.info/lotte-lost/


新潟のロッテアイランドリゾートでも死亡事故です。凍死と見られています。
1/24の(水)スキー中に道に迷い、翌日午後凍死体で発見されました。



 1/24の(水)スキー中に道に迷のロッテアライリゾートでスキー滑走中に遭難していた滋賀県大津市の医師、猪飼剛さん(68)と滋賀県草津市の医療事務、猪飼智さん(40)の親子が2018年1月25日午後2時45分頃、遺体で発見された。

妙高警察署によると2人は24日午後、スキー滑走中、道に迷ったため、スキー場へ連絡。パトロール隊が捜索したが発見できなかったため、スキー場が同1時40分頃、同署に通報した。天候が悪く視界不良で捜索ができなかったことから同署は同日午後5時頃、携帯電話で2人の位置情報を確認した上で、その場で穴を掘ってビバークするよう指示していた。その後、この電話を最後に2人と連絡が取れなくなっていたという。

警察や消防など30人が25日午前7時頃から捜索を開始し同日午後2時45分頃、同スキー場で一番上にある山頂付近に向かうリフトの乗り場から約500m西の沢で2人の遺体を発見した。前日に携帯電話の位置情報で確認した場所だった。

現場は悪天候が続いているため、同署は26日午前6時30分から再度現場に入り、2人の遺体を収容する予定。


上越タウンジャーナル

妙高市のロッテアイランドリゾートで遭難

•1/24の(水)スキー中に道に迷う
•猪飼剛(68)、猪飼智さん(40)親子

•24日午後、携帯で助けを求める
•パトロール隊は捜索するも発見できず

•同日午後1:40分、警察に通報するも天候により捜索できず

•PM5時頃、携帯でその場で穴掘り野営(ビバーク)するよう指示

•翌日朝から捜索を開始

•25日午後、山頂に向かうリフト乗り場から500m離れた沢で遺体発見
•前日に携帯電話の位置情報で確認した場所だった

•「いつの間にかコースから外れ、道に迷った」


最後に連絡が取れたのが、24日の午後5時ごろ、遺体で発見されたのは25日午後3時近くです。24時間雪のなかで生存は難しいということですね…。

野営はどのような状態だったのでしょうか。そしてリフト乗り場から500m離れたところというのは、オフピステでしょうか。リフト下はよく滑走禁止となっていますがスキー場エリアないで道に迷うというのはなくはないですが気になるところです。

「いつの間にか道に迷った」、さらに息子さんのほうは、「立ち木にぶつかってけがをした」とのこと。

視界がわるくてコース外に迷い込んでしまったのでしょうか。立ち木もよけられないようなコンディションだったのかもしれません。

そしてさらに、GPSで確認された場所から動いていないのに発見されなかったということ。悪天候だと場所がわかっていても発見できないんですね。本当に、山は怖いです。多少腕に自信があっても無理してはいけません。天候が悪いとき、体調が悪いときは無理せず休みましょう。


猪飼剛さん親子の凍死体が発見された西の沢とは?

山頂へ向かうリフトというと、下図右のほうに見える膳棚リフトでしょうか。その西の沢というと、「船石沢」と書かれているあたりでしょうか。雪崩管理ゾーンとなっていますね。スキー場管理エリアではありますが、コース外と思われます。


ロッテアイランドリゾート リフト
https://yama-mori.info/lotte-lost/


猪飼剛さんは滋賀医師会の会長も務めていたということです。
ロッテアイランドリゾートのスキー場はこの12月にオープンしたばかりで、アジア有数のプレミアムマウンテンリゾートということで売り出していました
https://yama-mori.info/lotte-lost/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/797.html#c3

[番外地6] 女子刑務所の実態 中川隆
8. 中川隆[-5778] koaQ7Jey 2018年1月29日 20:18:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

<刑務所>受刑者1300人に認知症傾向か 対応に苦慮
1/29(月) 11:48配信 毎日新聞
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認知症のリハビリで、女性受刑者(手前)に動物の名前を尋ねる介護担当職員=岐阜県笠松町の笠松刑務所で、原田啓之撮影


 ◇猫の写真に女性受刑者「犬かな」

 高齢化を背景に、受刑者の認知症対策が課題になっている。法務省は60歳以上の受刑者の14%、全国で約1300人に認知症傾向があると推計しているが、正確な数は分かっていない。今後も認知症患者の増加が見込まれ、新年度からは認知症検査も一部で始まるが、刑務所は現在、どう対応しているのか。現場を訪ねた。

 JR岐阜駅から南へ約4キロ。愛知県境の近くに笠松刑務所(岐阜県笠松町)がある。高さ3メートルほどの塀に囲まれた白壁の建物で、全国に11ある女性刑務所の一つだ。

 今月19日午後。介護担当の非常勤職員が認知症の女性受刑者(68)とテーブルをはさんで座っていた。職員が子供向けの本を開いて猫の写真を指さし、「何か分かりますか」と尋ねると、女性は「犬かな」。職員は「猫ですよ」と優しく声をかけ、他の動物の写真も見せていた。

 所内では今月から、認知症が進まないように読書や塗り絵、軽い運動などのリハビリを取り入れている。

女性の場合、入所時は日常会話が成立していたが、次第に症状が進行。刑務作業中に「家に帰る」と建物から出ようとしたり、刑務官に手を上げたりしたこともあり、刑務作業を一部免除してリハビリに当てている。職員は「認知症の専門家ではないので対策は手探り。受刑者がリラックスできるよう気を配っている」と話す。

 笠松刑務所には昨年末時点で446人が入所。平均年齢は49歳で10年前より6歳上がった。65歳以上の高齢者は2割の93人。6人が認知症と診断され、服薬などの医療ケアを受けている。

 別の女性受刑者(80)は「まさか自分が認知症とは思わなかった」と話し、昨年6月の入所後に刑務所の医師から診断されるまで認知症と気付かなかったという。

 刑務所が気を使うのは、他の受刑者からのクレームだ。認知症で夜間に大声を上げたり、他の受刑者をたたいたりすることがあるという。三井健二処遇部長は「トラブルが避けられない場合は独居房に収容するが、会話がないと認知症が進行する恐れもある。できる限り、複数の受刑者が入る雑居房で処遇している」と話す。

 刑務所では食事をみじん切りにしたり、歩行時に手押し車を使わせたりするなど、高齢化対策が広がりつつある。課題は段差解消などのバリアフリー化や人員配置の充実だ。午後5時以降の夜間帯は介護担当職員がおらず、当直の一般職員13人が対応する。竹内久美子調査官は「今後は高齢者専用の施設や、福祉の専門職員の増員が必要になるのでは」と話す。

 法務省は2018年度から札幌、府中(東京都)、名古屋、大阪、福岡など拠点の8刑務所で新たに入所する60歳以上の全受刑者に認知症検査を実施し、刑務作業の軽減や出所時の福祉手続きの支援などを進める方針だ。

 ただ、刑務所で勤務経験のある浜井浩一・龍谷大教授(犯罪学)は「認知症の進んだ高齢者が服役しても症状が悪化するばかりで本人の更生にならない。医療や介護が充実した福祉施設でケアするのが望ましい」と話す。

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/647.html#c8

[外国人参政権・外国人住民基本法01] トヨタの為に毒塗オレンジを食べさせられている日本人 _ 日本を農業の無い国にして良いのか? 中川隆
81. 中川隆[-5777] koaQ7Jey 2018年1月29日 20:21:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
『月刊日本』2月号
山田正彦「日本の農業はモンサントに支配される」より
http://gekkan-nippon.com/?p=12947


<農業がモンサントに支配される>

―― いよいよ2018年4月に主要農作物種子法が廃止されます。元農水大臣の山田さんにお話を伺いたい。

【山田】 これまで日本は種子法に基づいて、コメなど主食の種子を「国の宝」として守り育んできました。国が管理して、各都道府県に原種や原原種の維持や優良品種の開発、奨励を義務づけていたのです。その結果、日本のコメ、麦、大豆の種子は100%国産であり、食の安心・安全や自給率は守られてきたのです。

 ところが、昨年4月に種子法廃止法案が成立して、今年4月に施行されてしまいます。これによって従来の国や都道府県の公共品種の維持が難しくなり、民間企業によって主要農作物の種子市場が席巻されてしまうことになります。

 種子法の廃止はTPP交渉の中から出てきたものです。TPP協定は2016年2月に署名されましたが、その際に日米が交わした交換文書があります。そこには、「日本国政府が外国投資家等から意見及び提言を求め、関係省庁等からの回答とともに規制改革会議に付託し、同会議の提言に従って必要な措置をとる」とあります。そして実際に、外国企業の意向に沿って種子法の廃止や農業競争力強化支援法の制定などが決められてしまったのです。

 ここでいう「外国投資家等」の中には、グローバル種子企業のモンサント社やシンジェンタ社が含まれています。彼らは20年前から日本の種子市場を狙っていたのです。すでに野菜のタネはそれら多国籍企業に支配されています。30年前まで野菜の種子は全て国産でしたが、今では90%以上が外国産です。

―― 山田さんは、種子法廃止と同時に成立した農業競争力強化支援法も問題視しています。

【山田】 農業競争力強化支援法の8条3項には、事業者の生産性が少ない銘柄を「集約」すると書いてあります。これではイネの品種が減っていってしまいます。

 現在、日本では約300種のイネの品種が栽培されています。大きな気候変動や害虫の発生に備えるためには、それぞれの地域に合った多様な品種を維持することが重要です。品種を増やすどころか、減らすなどもっての外です。

 また同法8条4項には、「都道府県が有する種苗の生産に関する知見の民間事業者への提供を促進すること」と書いてあります。私たちが種子法に基づいて、税金で培ってきた技術と情報、いわば知的財産権を民間企業にタダ同然で差し出せということです。しかも、「民間事業者」には外資系企業、すなわちモンサントやシンジェンタも含まれています。昨年、齋藤健農水副大臣(現農水大臣)と矢倉克夫農水政務官(当時)が「国内企業、外資系企業を問わず」知見を提供すると国会で明確に答弁している通りです。

 モンサントが日本の公共品種から開発した遺伝子組み換え品種などを応用特許として申請すれば、日本の農家は高額な種子価格に加えて、特許料まで支払わなければなりません。農家は二重に搾取されることになるのです。……  

http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/518.html#c81

[番外地7] アマゾンのジェフ・ベゾスCEOの個人資産が人類史上最大になった 中川隆
1. 中川隆[-5776] koaQ7Jey 2018年1月29日 21:20:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

いま明かされるアマゾンvs.国税「税の戦争」秘史 書店もスーパーも飲み込む世界企業が…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54176
2018.01.29 週刊現代  :現代ビジネス


日本法人ではなくただの「現地倉庫」!?

アマゾンは日本に税金を払っていない――。パナマ文書やパラダイス文書が公表され、世界の大企業や資産家の多くが租税回避にいそしんでいることが明らかになった現代、アマゾンも「節税のプロ」と世界中から揶揄されるようになった。

実際のところはどうなのか、国税とアマゾンの課税をめぐる「仁義なき戦い」を見ていきたい。

日本の税制は、基本的に住民や企業の「恒久的施設」に対して課税するシステムになっている。法人税であれば、課税対象の法人の活動拠点が日本にあるかどうかが判断の基準になる。

そのため、現行の制度では外国の法人が直接日本国内でビジネスを行った場合、日本への納税義務はないという抜け穴が存在する。

そしてアマゾンは、この恒久的施設の理屈から、日本に税金を納める必要がないと主張してきた。東京財団上席研究員の森信茂樹氏はその経緯を次のように解説する。

「これまでアマゾンは、日本法人に関しては『倉庫および物流施設のひとつで、日本に拠点を置いて事業を行っているわけではない』としてきました。

あくまでアマゾンはネット上に存在している実体のない店舗で、日本にある施設はただの倉庫だから、日本に法人税を納める必要はないという理屈でした。

そして日本での取引で得た売り上げには消費税がかかるはずですが、これについても一部の商品に関しては『サーバーや決済装置が海外にある』という理由で、日本に支払わなくてもよい、としてきたのです」

日本での事業にかかる法人税がアマゾン本社のあるアメリカで課税されているとすれば、日本よりも税率は安く、節税になる。

また消費税に関しても、アマゾンのクレジットカード決済センターはアイルランドにあるため、国内で決済しても「海外での購入」との扱いになり、消費税の課税対象にはならないとしていた。

莫大な利益を上げながら、しかるべき税金を納めない「タダ乗り」状態。だが、あくまでアマゾンのやり方は合法。脱税ではないため、日本の国税当局もそう簡単に取り締まることはできず、歯がゆい思いをしてきた。

実際のところ、アマゾンが1円も法人税を納めていないかどうか、その真相はブラックボックスになっている。

'09年、日本の国税当局はアマゾンに対して約140億円の追徴課税を行ったことがあったが、アマゾンは「日米の当局間で協議して決めてほしい」と日本の国税を相手にしなかった。

結局日本側の主張は米国当局に認められず、またその件に係わる資料も公表されていない。

ただ、だからと言って日本の国税も引き下がるわけにはいかない。'15年10月に「インターネット上のデータ取引であっても、日本で営業活動を行っている企業団体に関しては的確に徴税していく」と、引き続き対抗する姿勢を示したのだ。

この結果、'15年10月からアマゾンで課税されてこなかった商品にも消費税が課税されることが決定した。

このとき焦点となったのが、海外サーバーから配信される電子書籍の売り上げが日本で課税できるかどうかだった。結果として、これもアマゾン側に課税を認めさせることに成功したのだ。

アマゾンというインターネットショッピングサイトは、日本に法人としての実体を持っているのかどうか――。法人税を課税するうえでの最大のポイントは、'16年4月に大きな転換点を迎えた。

世界一の大富豪なのに

アマゾンでは購入者が商品の評価を星1〜5でつけ、購入ページにレビューを書き込むことができる。匿名ではあるが、このレビューを判断基準にしている人は多く、影響力は大きい。

そのなかで、ある本の著者が所属するNPO法人を中傷するようなレビューが相次いだ。

これを受けて、当のNPO法人はアマゾンジャパンに対し、投稿者の情報開示を求めて裁判を起こした。税金とは関係のない裁判だが、結果はNPO法人側の勝訴。

このなかでアマゾン側は「日本向けサイトの経営主体はアマゾンジャパンである」と認め、ついに'16年4月、国内に事業の実体があることを明らかにしたのだ。

そして'00年の上陸から18年、ついにアマゾンと国税の戦いに終止符が打たれようとしている。

「'19年の1月から、税制改革によってアマゾンなどのグローバル企業にも法人税を課税できるように法整備が進められています。

これまで『倉庫は恒久的な活動拠点でない』というのがアマゾンの節税ロジックでしたが、その倉庫などの設備も恒久的施設としてみなすことで課税するのです」(経済ジャーナリストの渡邉哲也氏)

だが、これにて日本におけるグローバル企業の租税回避対策は十分になされたと胸をなでおろすわけにはいかないようだ。

たとえばアマゾン同様に国境のない取引を繰り広げるマイクロソフトも、世界各地で同様の租税回避テクニックを使い、各国から批判を受けている。

またアップルの場合、'08年度から'17年度の10年間にかけて、約1.2兆円もの日本に納めるべき税金を払っていないことが明らかになっている。

アップルは、世界各国で得た販売利益をタックスヘイブンであるアイルランドへ移転していて、この利益は各国政府の課税を逃れ、ほぼ真水でアップルのものになっていたのだ。

このように、グローバル企業が各国の法律の抜け道をついて節税しているケースは枚挙にいとまがなく、世界を股にかけた「いたちごっこ」になっているともいえる。

「国税にとって今後争点になるのは、これまでアマゾンが払ってこなかったとされる法人税をどれだけ遡及的に請求できるかでしょう。海外企業による租税回避の方法はより幅広く、複雑になってきています。

2010年代に5兆円近くを売り上げているアマゾンですから、もしこれまでアマゾンが法人税を回避していたとしたら、相当の金額が還元されるはずです」(前出・森信氏)

ビル・ゲイツを抜いて世界一の富豪となったジェフ・ベゾスの野望は、これからも日本で拡大し続けていく。だからこそ、キッチリ税金くらい払ってもらわないとたまったものではない。

アマゾンの潮流に完全に呑み込まれてしまう前に、彼らの正体を見極め、本当に彼らを信じていいのか、今一度考えたいところだ。

「週刊現代」2018年1月27日号より

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/310.html#c1

[昼休み53] 絶滅寸前の日本人と日本文化 中川隆
17. 中川隆[-5775] koaQ7Jey 2018年1月29日 21:32:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
 
 我が国の映画界やテレビ業界には、様々な移民・難民を引き入れて、日本を多民族社会にしたいと望む輩が異常に多い。

左翼のテレビ局員は、日本を好む外国人を登場させ、視聴者に外人アレルギーを示さぬよう、訓示を与えようとする。

彼らが用いる手口は狡猾で、まず様々なヨーロッパの白人にスポットを当てて、その合間にアジア人やアフリカ人をねじ込む。支那人とか朝鮮人、フィリピン人ばかりで番組を作ると、画面が暗くなり、日本人の視聴者がソッポを向くので、なるべく好感度の高い西歐人を中心とした番組作りをする。

左翼制作者は日本国民に黒人移民を認めさせるため、日本語を上手に話すアフリカ人や、日本の文化を愛するアメリカ黒人などを登庸し、「黒人だからといって拒絶しちゃダメだよ」というメッセージを刷り込むだろう。

もし、その番組作りに反論する者がいれば、「極右」とか「差別主義者」のレッテルを貼って社会的に抹殺してしまえばいい。

外人排斥論者の話は1、2分程度に抑え、ゲスト・コメンテイターが20分か30分くらいかけて、じっくりと批判すれば、視聴者など簡単に騙すことができるのだ。

苺大福を食べながテレビを観ているオバタリアンは、御用学者の意見を鵜呑みにし、「嫌ねぇ〜、ああいう右翼ぽい人って・・・」とつぶやいたりする。呆れて物が言えないけど、こういう中高年女性は、自分の生活が脅かされているのに、「あっ、そうだ ! 昨日買った“どら焼き”がまだあった ! 」と思い出し、そっちの方に感心が向くんだから。考えの甘いオバちゃんたちは、「あんこ物は別腹 !」と食後のデザートに目が無い。

French Muslim 3Muslim studnets at Cambridge Univ
(左: アフリカ人のイスラム教徒 / 右: 英国に住むイスラム教徒の女性)

  また、イスラム教徒の中東アジア人を引き入れる場合にも、テレビ局は同じ手口を用いる。陽気で気さくなイラン人とかトルコ人を登場させ、太鼓持ち藝人が中東の郷土料理を褒めちぎったりするのだ。

番組ゲストには日本語の上手な外国人や、美形の混血児モデルを招き、局アナを含めた全員に「うぁぁ、すごい ! 素晴らしい!」を連発させ、自然に場を盛り上げようとする。

番組そのものが八百長なのは明白だが、一般視聴者はボケ〜と観ているから気付かない。ニュース番組だってディレクターの指示に従って、アナウンサーが台本通りの意見を述べるくらいだから、バラエティー番組など洗脳番組と言っていい。

そう言えば、拉致問題が発覚する前、TBSは北鮮を称讃するプロパガンダ番組を放送していたけど、最近は移民社会を促進する為の宣伝番組に力を入れているようだ。TBSとかフジテレビなら、“善良な”フィリピン人をイジメる“悪い”日本人という筋書きで、連続ドラマを作りそうである。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68697627.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/898.html#c17

[リバイバル3] かぐらスキー場 (かぐら・三俣・田代スキー場) 中川隆
48. 中川隆[-5774] koaQ7Jey 2018年1月29日 22:56:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

やっぱり越後湯沢はいいね。 - 雪日記
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-3220.html


1/29(月) かぐらスキー場でスキー。
天候:小雪〜曇り時々晴れ


ニセコにいた先週は「かぐらミニスキー場」だなんて揶揄してしまいましたが、
ミニでもいいじゃないか!
スケールは違いますがかぐらは総合力で勝負。

たしかにニセコのパウダーは魅力的ですが、
競争率が激しすぎます。
1秒でも遅れたらゲレンデやメジャーな裏はギッタギタ…。
あれから比べたら、かぐらのロープウェイ1便やゴロマの行列なんて可愛いモノです。

パウダーからコブ、パウダーからパーク、
なんて遊びも出来るし、
オープンもクローズもかぐらが上、
アクセスも楽だし、シーズン券(リフト券)も安い。

何より、雪質はニセコにも全然負けていません。
(かぐら1高より上のエリアと田代。)

だからわたくしめはかぐらをホームにしているのです。
たまに家出もしますがね(笑)


スキー場発表積雪量
かぐらエリア:350cm (+40cm)
田代エリア:300cm (+40cm)
みつまたエリア:250cm (+40cm)

使用板:DPS / CASSIAR F95 Foundation
ビンディング:FRITSCHI / Tecton12
ストック:Black Diamond / Carbon Probe Ski Pole
ブーツ:K2 / PINNACLE 130



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/779.html#c48

[原発・フッ素49] スウェーデンの野生イノシシが放射能汚染の新記録 (The Local)  魑魅魍魎男
1. 2018年1月30日 09:50:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html

真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/379.html#c1

[政治・選挙・NHK239] 空港も下水道も…公共施設が外資系ファンドに乗っ取られる恐れ:国の規制緩和が後押し(Business Journal) 赤かぶ
4. 中川隆[-5773] koaQ7Jey 2018年1月30日 09:54:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
金は国債を発行すればすぐに何百兆円でもつくれるんだよ

しかしそうすると日本の景気が良くなってアメリカに金が流れなくなるから
アメリカが金融庁や財務省に財政出動するなと指示してるんだ


http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/214.html#c4

[リバイバル3] 中川隆 _ 宗教関係投稿リンク 中川隆
32. 2018年1月30日 10:32:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

異教徒は「人間」ではないので殺してもいい
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/459.html#c32
[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
1. 中川隆[-5772] koaQ7Jey 2018年1月30日 10:36:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

祈りとは「よけいなことを考えさせない」ための行為である 2013-09-02
https://www.bllackz.net/blackasia.php/content/20130903T0014520900.html?a=l0ll


現代人は、もう宗教というのは勝手に考えた妄想だと知っているし、神を信じていない人も多い。

それでも、この時代にも宗教を必要とする人たちがいるのは、いったいなぜなのだろうか。それは、それを信じていることにしたほうが「共同体の維持」に好都合だからだ。

別に神がいようがいまいが、もうどうでもいい。全員が同じ妄想を信じることにしたら、それで対立が減るし、共同体が維持できる。

「みんな同じ考え方」というのは、余計な対立がないということなのである。つまり、共同体の中では安心して暮らせるということなのだ。

ある人がキリスト教を信じていて、右隣の人はイスラム教を信じていて、左隣の人は仏教を信じているとする。習慣も、文化も、何もかも違う。

違うだけならいいが、互いに「他の宗教は間違っている」と思っていたら、毎日がいがみ合いの生活になり、共同体が成り立たない。


宗教には必ず上下関係(ヒエラルキー)がある

だから、隣近所はみんな同じ宗教・同じ宗派であったほうが安心して暮らせる。いちいち、他人の思想を確認しなくても済むし、相手が理解できるし、自分も理解してもらえる。

人類はそれが欲しかったのだ。

また、権力志向の人間にとっても、それは重要だった。自分が司祭の立場になると、勘違いした信者が司祭を「神」か「神の使者」と間違えて一緒に祈ってくれる。それは、都合が良かったのだ。

宗教には上下関係(ヒエラルキー)がある。ヒエラルキーの上部にいる人間は、わざと一般的ではない、どこか奇妙な服を着て、神々しく振る舞う。それは、「演出」である。

演出して、無理やり自分を祈らせ、あがめさせようとする。

そうなると、宗教に名を借りた支配が可能になるので、人を疑うことを知らない人間を服従させることができるようになる。

宗教のコミュニティーの中では「疑うことを知らない純真さ」が尊ばれる。なぜ、それを徹底して教えるのか。

いちいち、他人のことを疑う人間がいたら、ピラミッドの上部にいる人が居心地が悪くて眠れないからである。

「神などいない」と考えるような人間が出てくると、上層部はとたんに「ただの人」にまで落とされる。

だから、信者がよけいなことを考えないように「祈りなさい」と祈りを強要し、共同体でがんじがらめにしてしまう。祈りとは、実は「よけいなことを考えさせないこと」なのである。


フィリピンでの子供たちの祈り。祈りとは、実は「よけいなことを考えさせないこと」なのである。


疑う人間は、一心不乱に祈らせて考えさせない

胡散臭い宗教であればあるほど、長時間祈らせたり、頻繁に祈らせたりする。疑問を感じると「それは雑念だ」と言って恫喝する。

祈るというのは、自分自身を自分で洗脳することだ。

キリスト教も、イスラム教も、そうやって長い間、子供の頃から祈りを通じて、自己洗脳を強制し、洗脳し、共同体に組み込んできた。

疑う人間は、一心不乱に祈らせて考えないように仕向けた。

大人になって、「実は神はいないのではないか?」「仏はいないのではないか?」「この宗教は間違っているのではないか?」と思ったときはもう遅い。

そう思った瞬間に、共同体から弾き飛ばされる。そして、今まで信じていたものが崩れると、人格崩壊の可能性もある。

だから、大人になってからの、「この宗教は、何か違う」という違和感や「宗教は妄想だ」という覚醒は危険なのだ。

みんなが妄想に浸っているときに自分だけ覚醒してしまうというのは、突如として自分が異分子になるということだ。信じている仲間を裏切り、文化を裏切ることにつながる。

信じ込んでいる人であればあるほど、「正気に返れない」ようになっている。正気に戻ったら、共同体から出て行かなければならないからだ。

そこで、洗脳が解けそうになると、共同体にいたいがために、人は必死で「祈る」ことになる。つまり、自己洗脳を強化するということだ。

もっとも、湧き上がる疑念は抑えられないこともある。

アメリカでもイタリアでも、あるいはアフガンやイランでも、本当はキリストやイスラムに懐疑的な人が山ほどいるのだが、あえてそれを言わない。何食わぬ顔をして、信じているふりをしている。

しかし、覚醒しているので、本当は心の中で馬鹿馬鹿しくてつきあってられないと考えている。


アフガニスタンで、イスラム教に疑問を持ったら、果たして生きていけるかどうか分からない。


不可知論者という、一種の「気配り」が考え出された

欧米では、無神論者だと思われたら共同体から爪弾きにされ、差別や報復の対象になってしまう。

だから、神を信じていなくても「自分は無神論者だ」と主張する人は少ない。

しかし、今どき「男から女を作った」「処女懐妊でキリストが生まれた」「キリストは死んでから3日後に復活した」と言われて純粋に信じる人も少なくなった。

そこで、「不可知論者」という概念が生まれている。

日本語も難しいが、英語も「アグノスチック」という難しい言い回しが使われている。不可知論というのは「神はいるともいないとも言えない」という立場である。

「神などいるわけない」と口に出して言えば危ない。自分は白い目で見られるし、相手も傷つく。親や友人が宗教を信じていて、それを嘲笑したくないときもある。

そういうときは、「神がいるかいないか私の中では未知なので、不可知論者なんですよ」とやんわりと無神論であることを主張できる。

欧米人が考え出した一種の「気配り」が、不可知論というものであると捉えれば分かりやすい。

欧米人は自分の考えや思いを主張して、ディベートする民族ではある。

それでも宗教批判はコミュニティを破壊し、相手の全人格を破壊するので、非常に「微妙」な扱いにされている。欧米人にして、「気配り」が必要なほど微妙な問題なのである。


こんな時代になっても、いまだに宗教は続いて行く

昔は、交通機関が発達していなかった。人類が「村」や「町」という共同体の中で、小さく暮らしていた。

そんな時代、宗教は共同体の維持に役に立った。

しかし、やがて人類が「国」単位で暮らすようになると、宗教は多種多様な考え方をする人を取り込めなくなってしまった。

そして、人類が「国際」「世界」単位で暮らす現代になると、今度は宗教そのものが、対立や紛争を引き起こす災厄の種になってしまっている。

宗教というのは、まだ人類が小さな共同体、つまり「村」や「町」で暮らしていた頃の伝統である。

これだけ世界がつながってしまうと、もう宗教という「共同体維持のための仕組み」は、かえって人類の足を引っ張る厄介者に過ぎなくなった。

宗教対立・宗教戦争・宗教弾圧をなくすにはどうしたらいいのか。本来であれば、「もう宗教は役に立たないので、みんなで一緒にやめましょう」と、やめてしまえばいい。

しかし、現実的にはそれは不可能である。

宗教という枠組みの中で、ヒエラルキーの上部にいる人間は、絶対にそれをさせない。共同体が崩れ去ると、自分がただの人に転がり堕ちるからだ。

また、宗教は、その人の思想、文化、両親の存在、共同体の存続すべてに関わっている。宗教を否定するというのは、その人の全人生と歴史を否定するということになる。

だから、こんな時代になっても、いまだに宗教は続いて行く。そして、裏切り者は殺され、異宗教との戦いも続く。

そして、疑い深い人がいたら、とにかく祈らせる。祈らせて、考えさせないようにする。一日に何度も、あるいは長時間に渡って祈らせる宗教は、そういうことなのだ。

祈りは、とても危険な行為なのである。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20130903T0014520900.html?a=l0ll

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c1

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
2. 中川隆[-5771] koaQ7Jey 2018年1月30日 11:08:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>1
>宗教に疑問を持ったら、果たして生きていけるかどうか分からない。

>不可知論者という、一種の「気配り」が考え出された

>だから、神を信じていなくても「自分は無神論者だ」と主張する人は少ない。

>そこで、「不可知論者」という概念が生まれている。

>「神などいるわけない」と口に出して言えば危ない。自分は白い目で見られるし、相手も傷つく。親や友人が宗教を信じていて、それを嘲笑したくないときもある。

>そういうときは、「神がいるかいないか私の中では未知なので、不可知論者なんですよ」とやんわりと無神論であることを主張できる。

釈迦が人類最初の「不可知論者」だった


ブッダは、人間が死後も存在するかどうかというような人間の知識を超えることがらについては、それは独断にすぎず、無益なものであると考えて、沈黙を守りました。


________________________________

滅びてしまったその人は存在しないのでしょうか? あるいはまた常住であって、そこなわれないのでしょうか。世尊よ、どうかそれをわたしに説明してください。あなたは真理をあるがままに知っておられるからです。

師は答えた。

ウパシーヴァよ。滅びてしまった者には、それを測る基準がない。かれを、ああだ、こうだと論議する根拠がかれについては存在しない。あらゆることがらがすっかり絶やされたとき、すべての論議は絶えるのである。
(スッタニパータ 1075〜1076)

尊者マールンキャプッタは人影のないところへ行って静思していたが、その心に次のような考えが起こった。

「これらの考え方を世尊は説かれず、捨て置かれ、無視されている。すわなち ---

世界は永遠であるとか、世界は永遠ではないとか、世界は有限であるとか、世界は無限であるか、魂と身体は同一なものであるとか、魂と身体は別個なものであるとか、人は死後存在するとか、人は死後存在しないとか・・・、

これらのさまざまな考え方を世尊はわたしに説かれなかった。世尊がわたしに説かれなかったということは、わたしにとって嬉しいことではないし、わたしにとって容認できることでもない。だからわたしは世尊のところへ 参って、この意味を尋ねてみよう・・・。

もし世尊がわたしのために、これらのことを説かれないようなら、わたしは修学を放棄して世俗の生活に帰るとしよう。」(中略)

「マールンキャプッタよ、わたしはおまえにそのようなことを教えてやるから、わたしのもとにきて修行せよ、と言ったことがあるか。」

「師よ、そのようなことはありません。」

「マールンキャプッタよ、わたしはそのようなことを教えてやると言ったこともないのに、愚かにも、おまえはわたしがそのように説くことを要求し、そのように説くことをしないわたしを拒もうとしている。(中略)

マールンキャプッタよ、人間は死後も存在するという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということはない。

また人間は死後存在しないという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということもない。

マールンキャプッタよ、人間は死後も存在するという考え方があろうと、人間は死後存在しないいう考え方があろうと、まさに、生老病死はあり、悲嘆苦憂悩はある。現実にそれらを征服することをわたしは教えるのである。
(マッジマ・ニカーヤ 63)


ヴァッチャよ、[世界は常住かどうか、霊魂と身体とは一体であるかどうか、人は死後にもなお存するかどうか、などのような種類の問い]に対する見解は、独断に陥っているものであり、見惑の林に迷い込み、見取の結縛にとらわれているのである。それは、苦をともない、悩みをともない、破滅をともない、厭離、離欲、滅尽、寂静、智通、正覚、涅槃に役立たない。
(マッジマ・ニカーヤ 72)

弟子たちよ、『我(アートマン)』や『我がもの』などは、真実として捉えられるものではないのであるから、このようなものに立脚した教え、つまり、『我と世界は一つである』とか、『我は、死後、永遠不変に存続して生き続けるであろう』というような教えは、まったく愚かな教えであると言えないだろうか。」

「まったくその通りです、師よ。まったく愚かな教えであると言わねばなりませぬ。」
(マッジマ・ニカーヤ 22)
http://www.j-world.com/usr/sakura/buddhism/okawa.html

(マッジマニカーヤ72、アングッターラニカーヤ34)


ヴァッチャは、さらに、尋ねて聞いた。

「世尊よ、では、執着を離れて解脱した者は、いずこにおもむいて生れるのであろうか。」

「ヴァッチャよ、おもむいて生まれるというのは、適当ではない。」

「では、どこにもおもむいては生まれぬというのであろうか。」

「ヴァッチャよ、おもむいて生まれぬというのも、適当ではない。」

「世尊よ、それでは、わたしはまったくわからなくなってしまった。以前に世尊と対座問答することによって、わたしの得た深い確信すらも、すっかり消えうせてしまった。」

すると世尊は、彼のために、このように説明せられた。

「ヴァッチャよ、なんじがまったく解らなくなったというのは、当然であろう。ヴァッチャよ、この教えは、はなはだ深く、知りがたく、すぐれて微妙であって、智慧あるもののみが知りうるところのものである。他の見解にしたがっている者や、他の行をしている者には、とうてい知られがたいものであろう。

だが、ヴァッチャよ、わたしはさらに、なんじのために説こう。いまわたしが、なんじに問うから、思いのままに答えるがよい。

ヴァッチャよ、もしなんじの前に、火が燃えているとしたならば、なんじは、火が燃えている、と知ることができるか。」

「むろんである。」

「では、ヴァッチャよ、この火は何によって燃えるのであるかと問われたならば、なんじは何と答えるか。」

「それは、この火は、薪があるから燃えるのだと、わたしは答える。」

「では、もしなんじの前で、その火が消えたならば、なんじは、火は消えた、と知ることができるか。」

「むろんである。」

「では、ヴァッチャよ、かの火はどこに行ってしまったかと問われたならば、なんじはいかに答えるか。」

「世尊よ、それは問いが適当ではない。かの火は、薪があったから燃えたのであり、薪が尽きたから消えたのである。」

そこで、世尊は、うなずいて、説いていった。

「ヴァッチャよ、まったくその通りである。そしてそれと同じように、かの色をもって人を示す者には、色が捨てられ、その根は断たれる時、その人はすでになく、また生ぜざるものとなるであろう。

その時、ヴァッチャよ、人は色より解脱したのである。・・・

そして、ヴァッチャよ、受についても、想についても、行についても、識についても、また同じである。」

(同上、増谷文雄訳)


ヴァッチャは、古代インド人の常識として当然のごとく、バラモン教・ヒンズー教・俗信の伝統にしたがって、執着を離れて解脱したものはどこか善いところ赴いて生まれると思い込んでいたのです。

そのために、ブッダにつまずいてしまったわけです。

ブッダの思想には、どこかに赴いて生まれる(赴いて生まれない)とか、よい世界に生まれ変わる(生まれ変わらない)とかいうような問いは、「いままで燃えていた火はどこに行ったのか」と問うことがまったく見当違いの問いであるように、まったく見当違いの問いだったからです。

ブッダは、比喩を用いて、火が消えるのはただ薪が燃え尽きたから消えたにすぎないのであって、火がどこか別の世界に赴いて行ったのではない、というのです。ヴァッチャは、これを聞いてブッダの意味するところを理解することができ、ブッダに帰依します。

ブッダは「人は悟って天国に帰る」などとは説きませんでした。
http://www.j-world.com/usr/sakura/replies/buddhism/buddhism20.html

スッタ・ニパータは釈迦の本当の教えなのか?

仏教学を学ぶ者にとって、釈迦が、神の存在や霊魂の不滅性の是非を説かなかったことは、初歩中の初歩であるのだろう。そして、多くの仏教本には、釈迦は、人間にとって知ることのできない形而上学的諸問題については、それを問うても解答の出ないものであり、釈迦は、それらをことごとく捨て去ったと書かれている。(無記説)

ところで、最古の経典『スッタ・ニパータ』に登場する釈迦は、「無執着説」を説きながら、一方では、「輪廻からの解脱」ということを言う。最初から、霊魂の不死性を肯定も否定もしなかった仏陀が、一体、何故に、再び「輪廻」という言葉を持ち出してくるのだろうか?

これらのことは、『スッタ・ニパータ』を読んだときから、どうしても、私の頭から離れなかった疑問点であった。そして、もともと、本経典は、別々の時代に書かれた別の経典から編集されたものであり、全く別のものとして仏教を誤解釈した釈迦弟子が、仏陀の言葉として書き記したものであるのだろうか?

あるいは、釈迦は最初から輪廻を信じていて、これらは、何かの点によって繋がっているものであるのだろうか? それとも、それらはナーガールジュナ(龍樹)が言うような「勝義諦」と「世俗諦」なのだろうか?

実を言うと、先日、由緒ある曹洞宗のお寺に、日本を代表する仏教学者である奈良康明先生の講演会があり、話が終わった後に、個人的に、これらの質問をもって行ったところ、お寺の奥にあった小部屋に、先生から直々に案内され、一対一で、先生からの、これらに関する解答を頂いたのでした。


『釈迦は無我説を説き、霊魂の不滅性は説かなかった。

しかし、当時の一般民衆のほとんどが輪廻思想を信じていて、釈迦は霊魂の不滅性を否定はしなかった。霊魂の不滅性を否定したなら、托鉢で飯も食えなくなっただろうし、それを信じる者には、その道で行きなさい、といった感じだった。

だから、スッタ・ニパータのは矛盾はない。』


その日の夜に、仕事が終わった後に、スリランカ出身の友人B氏と、これらについて、さらに深い部分にまで及んで話し合ったところ、まったく別の説が浮かび上がってきた。

その彼の説はこうである。

『当時のインドでは、ほとんどの人が輪廻を信じていて、釈迦は輪廻からの解脱に挑んだ。その到達点は梵我一如のそれと同じであり、ニルヴァーナに至った釈迦には輪廻それ自体が無くなってしまった。

それゆえに、神(ブラフマン)の領域にまで達した釈迦にとってはアートマンは輪廻することが無くなったために、霊魂は不滅ではなくなった。』


しかし、B氏の説はバラモン教や梵我一如とその到達点ばかりではなく、それに至る道までもが同じではないのか?

一体、釈迦の仏教は梵我一如であったのだろうか?

いや、そんなはずはないだろう。釈迦の仏教が梵我一如の達人であったのなら、仏教は仏教である意味は喪失してしまうことになるのだろう。

私は、仏教のニルヴァーナの境地とバラモン教の境地とは、同一のものであることはB氏の意見と一致するが、釈迦の山頂に登る手法は、梵我一如のそれとは異なっていたのではないのかと思っている。

そして、「釈迦は霊魂の不滅説を説かなかった(否定も肯定もしなかったという意味)。

しかし、当時、霊魂の不滅性を信じる多くの一般民衆に対しては、霊魂の不滅性を否定はしなかった。」

という奈良先生の説に、私は賛同している。

もしかしたら、修行のレベルに合わせて釈迦は説法をされたのであろう。(対機説法)
http://blogs.yahoo.co.jp/dyhkr486/47870614.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c2

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
3. 中川隆[-5770] koaQ7Jey 2018年1月30日 11:15:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

 世に広まっている誤解に、釈尊は「六道輪廻」から解脱することを説いた、つまり生まれ変わりからの解放を説いたというものがあります。

しかし実は「輪廻」も「解脱」も元来、古代インドの支配階級だったバラモンの考えで、それらを含む思想が釈尊と同じころに『ウパニシャッド』という文献にまとめられてきますが、それは釈尊のとられる考え方ではありません。 それどころか、それらを批判していったのが釈尊でした。


 そもそも釈尊の当時は、正統的なバラモン思想に対抗する一連の革新的思想家が出てきた時代です。

かれらは沙門(しゃもん=努力する人)と呼ばれ、釈尊もその中の一人でした。

釈尊の師であったといわれるアーラーラ・カーラーマやウッダカ・ラーマプッタもそうですし、ジャイナ教の始祖ヴァルダマーナなど、「六十二見九十五種」という言葉もあるように、何十何百もの方々がさまざまな教えを説いていたといわれています。

 その中にも生まれ変わりを否定する人はたくさんいたのですが、釈尊がそれを否定した仕方はきわめて簡単です。 生まれ変わりという考えは、われわれが常住不変・永遠不滅の「我」(霊魂のようなもの)を持つということを前提としますが、釈尊はそのような「我」はないと言われたのです。

 趙樸初『仏教入門』(法蔵館)の記述にしたがえば、釈尊はわれわれも含め生き物はすべて、さまざまな物質的要素(地・水・火・風・空)と心理的要素(感覚器官・感覚・印象・思惟・判断力など)の集合体であり、しかもそれらすべての要素が一瞬ごとに生滅・変動していると考えました。

そうであれば、そこには輪廻の主体となる不変の「我」はどこにも見いだすことができないということです。これが「無我」といわれる考え方です。

 ただし、釈尊が冷静に学問的に研究した結果、そういう結論に達したのかどうかは微妙です。むしろ、輪廻という考えを否定するという動機にしたがってそう考えたと見ることもできます。

 というのも、ここは非常に大事な点ですが、釈尊を含む革新的思想家たちがバラモンの教えを批判するのは、それがバラモン支配の社会を支えるための教え(今ふうに言えばイデオロギー)だったからです。

たとえば、輪廻という考えは厳然としてカースト制を支える教えとしてあります。

つまり、現在バラモンであるものは前世によい行いをしたからであり、反対にシュードラにあるものは、前世でわるい行いをしたからであり、来世でよい境遇に生まれたければ善いことをせよというわけですが、その善悪の基準とは、つねにカースト制を含む社会が存続するのに都合のいいものです。

善を行ない悪を行うまいとして道徳を守れば守るほど、一方では安逸を貪り、他方ではいかに努力しようとも悲惨な状況から抜け出すことの出来ない階層が存在するという状況が続くわけです。

 これだけでも皮肉ですが、しかも、悲惨な状況にある者は、その状況を自分の前世の行いからくる運命のように受け入れて生きていくしかないと思いこんでしまうという点で、二重に悲惨なのです。

要するに、輪廻は身分差別には当然の理由があるんだという「こじつけ」として機能していたと考えることができます。

 ですから、釈尊が輪廻を否定し「四姓平等」(四姓とは、バラモン:司祭者・クシャトリヤ:王族・ヴァイシヤ:庶民・シュードラ:隷民)を表明したということは、「カースト制度を正当化しようとするいかなる考えかたも許さない」ということを意味したわけですから、カースト制と闘う態度を明確にしたということができます。

 しかし、残念ながら世間には、釈尊が輪廻を説いたというたぐいの仏教入門書が少なくありません。

しかし逆に言えば、その本が輪廻を釈尊が説いたもののように言っているかどうかは、その本が信用できるかどうかの一つの指標になるのではないでしょうか。
http://www2.big.or.jp/~yba/QandA/98_10_21.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c3

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
4. 中川隆[-5769] koaQ7Jey 2018年1月30日 11:44:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>1
>祈りとは、実は「よけいなことを考えさせないこと」なのである。

>疑う人間は、一心不乱に祈らせて考えさせない

>胡散臭い宗教であればあるほど、長時間祈らせたり、頻繁に祈らせたりする。
>疑問を感じると「それは雑念だ」と言って恫喝する。

>祈るというのは、自分自身を自分で洗脳することだ。

>キリスト教も、イスラム教も、そうやって長い間、子供の頃から祈りを通じて、自己洗脳を強制し、洗脳し、共同体に組み込んできた。

>疑う人間は、一心不乱に祈らせて考えないように仕向けた。

>大人になって、「実は神はいないのではないか?」「仏はいないのではないか?」「この宗教は間違っているのではないか?」と思ったときはもう遅い。

>そう思った瞬間に、共同体から弾き飛ばされる。そして、今まで信じていたものが崩れると、人格崩壊の可能性もある。

>だから、大人になってからの、「この宗教は、何か違う」という違和感や「宗教は妄想だ」という覚醒は危険なのだ。

>みんなが妄想に浸っているときに自分だけ覚醒してしまうというのは、突如として自分が異分子になるということだ。信じている仲間を裏切り、文化を裏切ることにつながる。

>信じ込んでいる人であればあるほど、「正気に返れない」ようになっている。正気に戻ったら、共同体から出て行かなければならないからだ。

イスラム教では女性が自分の頭では何も考えられない様に教育している:


タリバンが女性に課したルール

http://www.jca.apc.org/ 」では、アフガン女性のどのような制約を強いているのか書かれている。一部、抜粋・要約して紹介したい。厳格なイスラム教を信奉するタリバンは以下を女性に強要している。


女性が家の外で仕事することは一切禁止

男性の付き添いなしに屋外で活動することは一切禁止

女性は男性の店主から物を買ってはならない

女性は、男性の医師から手当てを受けてはならない

女性は勉強することを許されない

女性は、ブルカをかぶらなくてはならない。

従わない女性は、鞭打ち、殴打、および言葉による暴力の刑

足首を隠していない女性は、公開鞭打ち刑

婚外交渉をもったと告発された女性は公開投石刑

化粧品の使用禁止

爪を染めた女性は指を切断

女性は親族以外の男性と話したり、握手をすることを禁止

女性は大声で笑ってはならない

女性は知らない人に声を聞かれてはならない

女性は、音のする靴を履いてはならない

男の親族と一緒でない女性はタクシーに乗ってはならない

女性は、公衆の集まりに出てはならない

女性はスポーツをしてはいけない

女性は自転車やバイクに乗ってはならない

女性は明るい色の洋服を着てはならない

女性は娯楽目的の場へ出かけてはならない

女性は公衆の場や川の脇で洗濯をしてはならない

女性はバルコニーから姿を見せてはならない

女性家のすべての窓に色を塗らなくてはならない

女性は公衆浴場に行ってはならない

女性と男性が同じバスに乗ってはならない

女性を写真や映画に撮られてはならない


言うことを聞かない女たちに暴力を振るってもアシッド・アタックをしても許される。アフガンの家庭内暴力の凄惨さは目を覆わんばかりの悲惨さだ。


女性に対する脅威

タリバンの説くイスラムは「厳格なイスラム」であって、たとえば戒律の緩いインドネシアではまったく様相が違う。

しかし、そのインドネシアでさえイスラム原理主義社のような人間たちがいて、このような「貞操の強制」を求めている。

先進国の女たちは、なぜイスラムを強制されている女性たちに無関心でいられるのか不思議に思うことがある。

家長主義を根本に持つ宗教、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教・儒教などは、女性に対する脅威であり、女性に対して有害なものであり、女性を抑圧する「暴力装置」である。

女性たちは宗教が自分たちにとって壮絶な危険思想であることをもっと明確に気がつく必要がある。女性たちは、あまりにも危険なものを長い間放置しすぎた。

そろそろ、これらの危険思想を世の中から一掃すべきだと思わないだろうか?

男はみんな女の子供だ。だから、母親は「宗教」という女性を縛る危険思想に自分の子供たちが染まらないように子供の頃から教育することができる。

宗教は単なる共同幻想だ。女たちは神はいないと自分の子供に教育するだけで宗教を破壊できる。

そうでもしない限り、女性の地獄はどこまでも続くだろう。馬鹿げた宗教がいつまでも女性を縛る。人類は2000年前に間違った。

男はあまりの宗教に染まりすぎてもう修復不可能だ。今や、それを正せるのは女性だけになってしまった。ひとりでも多くの女性がそれに気がつくことを願いたい。
http://www.bllackz.com/2011/12/blog-post_03.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c4

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
5. 中川隆[-5768] koaQ7Jey 2018年1月30日 12:04:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

弱ければ弱いほど、守られるのではなく標的にされる世界


痴漢に被害に遭いやすいのは、派手な女性でも服装にだらしない女性でもない。

最もターゲットになるのは「地味で大人しく見える女性」だ。

痴漢をする男は、「地味で大人しい女性というのは、たぶん性格的に大人しいだろう」と一方的に考えて、そうした女性を好んでターゲットにする。つまり、弱い立場の女性の中でもさらに弱いタイプを狙っている。

性的犯罪者の中には、未成年の少女や幼女に性的関心を持って、いたずらをする男たちも多い。

ロリコンやペドフィリアと言われる男たちは、成人した女性とは対等に付き合うよりも、自分の言うことを強制できる少女や幼女を弄ぶ。

それはすなわち「女性の中で最も弱い立場」を狙っているということでもある。圧倒的に弱い存在の前では、相対的に圧倒的に強くなれるのだ。

大人しく見える女性だとか幼女が好きだという前に、彼女たちが「抵抗しないか、もしくはできない存在」であることを計算した上で、敢えてそうしたターゲットを狙う男も多い。

つまり、「弱い存在」を狙う。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180129T0248270900.html

痴漢をする人間は、一番最初に誰をターゲットに選ぶのか

インドはレイプが多い国なのだが、同時に痴漢も非常に多い。バスや列車では、あまりの痴漢被害の多さに、古くから男女別になっていたほどだ。

その痴漢も生やさしいものではなく、バストやヒップをわしづかみするような、あからさまで悪質なものである。

しかも、ひとりが痴漢をしていて女性が抵抗しないでいると、まわりの男たちが止めるどころか集団で触って来るという危険なものになっていくことも多い。

女性がたまりかねて騒ぐと、男たちも逆ギレして「お前が誘ってきたのだから、お前が悪い」と女性を罵る。

そういったトラブルが多発するので、若い女性は女性同士で固まったり、知り合いの男たちに守ってもらったりして自衛するような慎重さが必要になっている。

事情を知らない外国人女性の多くは、インドで乗り物に乗って痴漢行為に激怒して帰国するという。インドは正義感の強い男も多いのだが、異様なまで常識の欠落した男も多く、女性にとって危険な国でもある
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20131228T0157440900.html


レイプ大国インドの実態 2013年3月1日

顔に硫酸、素手で腸を出す……信仰とカーストが生んだ獣たち

ITを中心に高度成長の真っ只中にあるインド。しかし……。

 インド政府の統計では、性的暴行が20分に一件。

 2月20日、インドのメディアは、インド西部マハラシュトラ州で、6歳と 9歳、11歳の姉妹 3人が性的暴行を受けた後に殺され、遺体が井戸に捨てられる事件が起きたと伝えた。姉妹は14日に行方不明になり、16日に通学かばんや靴と共に遺体が発見された……。 

 しかし、インドではこの事件以前から残忍な強姦事件が相次いで起こっている。
1月には 32歳の子供連れの女性が、集団レイプされたうえに殺害。
遺体は木につるされた状態で見つかった。

また、32歳の男が顔見知りの女児を拉致。レイプ後に殺害……など。

 そして、インドでレイプ事件が大きく取り上げるきっかけとなった事件は、昨年12月に起きていた。

■インドを揺るがす社会問題の発端となったレイプ事件  凶悪犯罪と無関心を装う周囲

 昨年12月16日夜、首都ニューデリー。当時23歳の女子学生は、28歳の恋人の男性と映画鑑賞後に帰宅しようとしていた。帰宅時間が予定より遅くなり、三輪タクシーもつかまらなかった。そこへ、未成年の容疑者が彼らを私営のバスに乗るように誘い込んだ。多少のためらいはあったものの、私営の乗り合いバスに乗車。あとで分かったことだったが、実は過去に事件を数件起こしたこともあるという、無認可のバスだった。

 乗車後、運転手の男が猥褻な言葉を投げかけ、同乗の仲間もからかいながら言いがかりをつけてきた。

 恋人の男性はバスを止めるように要求した。が、すでにカギはロックされていた。男らは金属の棒で男性を殴り、女性の衣服を刃物で裂いて集団でレイプし始める。男性は暴行を阻止しようとしたが、金属の棒でメッタ打ちにされた。

 男らは、代わる代わる暴行しただけでなく、金属の棒で女性を殴り、局部に鉄の棒を突き刺して腸を引っ掻き回し、なんと素手で腸を引きずり出すという蛮行にまで及んだのだ。

 男らは、2人の身元がわからないように、持ち物、携帯電話を奪い、服も全部剥がした。そして、全裸の2人をバスの外に放り投げたうえ、証拠隠滅のため、バスで轢き殺そうとしたのだった。そして、男性は自ら重傷を追いながらも、女性をバスの下からひきずり出し救った。

 男性は全裸で血まみれの状態で何度も周囲に助けを求めたが、車やバイクは何台も通り過ぎていった。人々も通り過ぎていった。誰もが見て見ぬ振りをしたのだった。数十人の人が集まって話をしていたが、好奇の目で見るぐらいで誰も助けようとはしてくれない。

「服が欲しい。誰か救急車を!」……と、叫んだが、誰も振り向かなかった。

 ようやく来た警察に悲痛な訴えをしたが、無視されるだけ。結局、救急車は来ることなく、パトカーで病院に運ばれるまで2時間以上もかかったのだった。

 激しい暴行を受けた女性は、病院でやっとシーツの切れ端が与えられただけだった。女性は頭部や内蔵に損傷を受けていたが意識はあった。

 被害者の女性は大学の成績もトップクラスの優秀な学生であった。日夜勉学に励み、将来は収入を得て親孝行するのが夢だったという。彼女は入院中、母親に何度も「ごめんなさい」と謝り、「生きていたい」とも話していたという。彼女はジェスチャーで、「私は天に向かっている」と家族に伝えた。しかしこれが最期の言葉となったのだった。

 女性は繰り返し強姦された上に、鉄の棒で性的暴行を受け、腸管を損傷していた。臓器移植を受けるためにインドから医療環境の整ったシンガポールに搬送されたが、29日に息を引き取った。

 男性自身も骨折などの重傷で、恋人を救えなかったことによる心の傷に今も苦しんでいる。被害者の友人の証言によれば、2人は2月に結婚式を挙げる予定であったという。


インド社会が抱える闇 カースト制度、男尊女卑がもたらした恐るべき因習

 インドでは今、急激に凶悪なレイプ犯罪が問題となっている。
しかし、これは過去から黙殺されていたものが明るみに出たに過ぎない。

 実は、インドでのレイプ犯罪は日常茶飯事。

夜中に複数の男に家に侵入され、

抵抗したら硫酸をかけられ顔を破壊された女性。

レイプ被害を警察に訴えても相手にされず、挙句の果てに犯人との婚姻を勧められて自殺した少女など。


しかも、加害者の男はお咎めなしで釈放される……。


これには、宗教的な思想が少なからず影響しているはずだ。

 インドでは、国民の約7割がヒンズー教である。ヒンズー教にはカースト制度という世界的にも有名な身分差別がある。大きく分けて以下の4階級からなっている。


1. バラモン(司祭)
2. クシャトリア(王族・武士)
3. ヴァイシャ(平民)
4. シュードラ(奴隷)

 そのほかに、カーストに属すこともできない人々がおり、その人々は「アチュート」、「不可触賎民(アンタッチャブル)」といわれている。この身分の人は、触れたり見たりしたら汚れる人々とされ、人間扱いされない。彼ら自身は、自分たちのことを「ダリット」と呼んでいる。

「インド独立の父」と讃えられるマハトマ・ガンディーは、ヴァイシャ(平民)出身。
ヒンズー教徒の彼は、最下層のダリットには同情的であったが、カースト制度自体をなくそうとはしなかった。なぜなら、カースト制度は、ヒンズー教の根底となる制度。ヒンズー教では、輪廻転生の概念があり、今の人生を一生懸命頑張れば来世で上の階層に行けるという教えがあるのだ。
なので、カースト制度をなくすことは、ヒンズー教の信仰そのものを否定することになってしまうのだ。

 昨年11月には、小さな村に住む最下層のダリットの16歳の少女が 3時間近くにわたり 7人の男にレイプされた。男たちの1人がレイプの様子を携帯で撮影。その映像を村中に流され、それを見た被害者の父親は絶望し殺虫剤を飲んで自殺した。

 また、別の村の 16歳のダリットの少女が、昼食を取ろうと畑から自宅に向かっていたところ、2人の男たちに別の家屋に連れ込まれ、レイプされた。叫び声を聞いた父親が現場に駆けつけたときには、男たちの姿はなかった。少女はその後、灯油をかぶり焼身自殺した。

 そのほかにも、ダリットの女性はレイプされたうえに、手足を切断されたり、火あぶりにされたり、人糞を食べさせられることを余儀なくされたり、悲惨な事件が後を絶たない。低カーストやダリットの女性に対するレイプは上位カースト男性の力を示すものであり、彼女らは常にレイプの危険にさらされているのだ。

 しかし、このカースト制度がもたらした影響だけが、レイプ犯罪を誘発しているわけではない。昨年12月にバス車内で起きた集団レイプ事件の被害者女性は中流階級のカーストだったといわれている。

 インドには、カースト制度がもたらすレイプ事件誘発以外に、強烈な男尊女卑が残っているのだ。

 未亡人殉死の恐るべき因習「サティ」。夫が死んで火葬されるとき、妻も火に身を投げて自殺することを強要させるというもの。これは近年まで続いてきた。

 さらに、女性が結婚する時に持参金を持ってくる「ダウリー」という制度。法的には禁止されているものの、まだまだ健在である。嫁から持参金を搾り取るために、虐待したり、充分でないと火をつけて焼き殺したりする場合もある。ダウリー殺人と言われる。

 こうした女性に対する暴力はインドで繰り返され、犠牲になる女性たちがどんなに多いことか。女性が危害を加えられたところで警察が動くこともなければ、裁かれることもない。女性に対して罪を犯しても罰せられないことがまかり通っているインド社会では、「女性に対していくらでも酷い虐待をしてもいい」という認識に繋がっている。


カーストが生んだインドの進歩

 ちなみに、カーストは親から子へ代々継承されるので、その家に生まれたら生涯カーストの階層を変えることはできない。ほかのカーストのとの婚姻は不可能。それぞれのカーストによって就ける職業にも制限があり、カーストの最下層は死体処理や糞尿処理など人の嫌がる仕事しか与えられないのが現状だ。唯一そこから逃げ出す方法が、新しい職業であるIT産業。インドでIT産業が急速に成長している理由には、実はカースト制度が深く関係しているのだ。ITと宗教とカースト制度。この3つが、今後のインドの行く末を左右していくのだろう。
http://news.livedoor.com/article/detail/7458790/  

強姦事件の被告、「女は黙ってレイプされろ」 インド 2015.03.04


ニューデリー(CNN) インドで女性を集団強姦(ごうかん)して死亡させた罪で死刑判決を言い渡された男が英BBCテレビのインタビューに対し、

「(被害者の女性は)黙ってレイプされればいいんだ」

と言い放った。ニューデリー警察は3日、混乱を引き起こす恐れがあるとして、裁判所がこのインタビューの公表を禁じたことを明らかにした。

被害者の女性(当時23)は2012年にバスの中で男5人に暴行されて重傷を負い、シンガポールの病院で2週間後に死亡した。

この事件で、バスの運転手だったムケシュ・シン被告を含む5人が集団強姦罪に問われて死刑を言い渡され、4人は判決を不服として控訴している。

BBCはドキュメンタリー番組の収録でシン被告にインタビューした。この中で同被告は

「まともな若い女は夜9時にうろついたりはしない」

「男に比べて女は強姦の原因になりやすい。男と女は平等ではない」

と主張。

「女がすべきは家での家事だ。夜間にディスコやバーをうろついて間違った事をしたり間違った服装をすることではない」

とまくし立て、自分たちには「教訓を教える権利がある」と言い放った。


女性は鉄の棒を使って暴行され、腹部や性器、腸に重傷を負って一部の臓器を摘出しなければならなかった。しかしBBCのディレクターからその話を聞かされても、シン被告は後悔した様子を見せず、

「レイプされている間は抵抗すべきじゃなかった」

「そうすれば『やり終わった』あとで降ろしてやったのに」

と吐き捨てた。


さらに、強姦の代償として死刑を言い渡せば、女性を一層危険にさらすことになるとも主張。

「今度レイプした奴らは、俺たちのように女を放置せず、女を殺すだろう」

と話した。


刑務官によれば、このインタビューは2013年に収録された。死刑判決を言い渡される前か後かははっきりしない。一緒に犯行に加わったシン被告の兄弟も強姦罪と殺人罪で起訴されたが、公判が終わる前の同年3月に、デリーの拘置所で首をつっているのが見つかった。

事件をきっかけとしてインドの女性に対する処遇は国際的な脚光を浴び、国内外で抗議運動が広がった。

しかしシン被告の弁護士は、女性に対して被告と同じような認識を示す。

「もし私の娘や姉妹が婚前行為に及んで自分を恥ずかしめるようなことをしたら、納屋に連れて行って家族全員の前でガソリンをかけ、火を付ける」


BBCは、やはり強姦罪で有罪判決を受けた別の男にもインタビューした。

この男は薄笑いを浮かべながら5歳の少女を強姦した話を語って聞かせたという。

小さな子どもになぜそんなことができるのかと尋ねられると、

「あいつは物乞いだった。命に何の価値もない」
http://www.cnn.co.jp/world/35061290.html

言う事を聞かない生意気な女はアシッド・アタックで懲らしめてやろう
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/831.html


2016-02-06 ラクシュミ。アシッド・アタックされた女性の勇気と恋愛
https://www.bllackz.net/blackasia.php/content/20160206T0247080900.html

インドではレシュマという女性がアシッド・アタックされて顔面破壊されている。

しかし彼女はそれにも負けず、ユーチューブで「レシュマによる美容のヒント」と題する動画で自分の顔を見せながら、インドで何が起きているのかを世界に知らしめた。

(顔面破壊されてしまった女性が教える「美容のヒント」の真意)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150906T0146210900.html

Beauty Tips by Reshma How to get perfect red lips - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=-MhbULUd-KE

インドでは激しいレイプ事件が延々と続いている国だが、問題はレイプだけではなく、こうした女性への凄まじい虐待もあることだ。

インドの女性虐待は、インドにはカースト制度という身分制度が下地にあると言われている。身分の低い女性は人間扱いされていなかった。

そのため、身分の低い人々に対する虐待が横行する歴史が続いていたのである。つまり、

「身分の低い人間は何をしてもいい」

という意識が培われてきて、それが女性に対する暴力、虐待、レイプにつながっていた。

インドのカースト制度は今も残っている。欧米からの人権意識が徐々にインドでも浸透するようになり、都会から変わりつつあるのだが、それでもなお歴史にこびりついた汚点は消えることがない。


プライドが傷つけられてアシッド・アタックする男

女性の顔に強酸(アシッド)をかけるという残虐な犯罪は、今も続いている。女性が男のプライドを傷つけたとき、それは起こるという。

インドでは毎年1000件はそんな事件が起きるのだ。2015年は、ロシア女性がインド人の男の求婚を拒絶して顔面にアシッドをぶちまけられて顔面損壊するという事件まで起きた。

男性の求婚を女性が断ったとき、男はプライドが傷つけられたと考え、「自分と一緒にならないというのであれば、その容姿を台無しにしてやる」とアシッド・アタックに走る。

ラクシュミ・サアという女性に起きたのは、まさにその典型的な事件だった。彼女はまだ15歳だった頃、ひとりの男にプロポーズされた。まだ15歳である。彼女はそれを断った。

そうするとその男は仲間を引き連れて、彼女の顔や腕に強酸をぶちまけたのである。もちろん、この男は後に逮捕されて投獄されたが、ただそれだけの話だ。

彼女は生死の境をさまよい、生き残ったあとはひどい傷痕や痛みに苦しみ、そして高額の医療を受け、何度も何度も皮膚移植をしなければならなかった。

それでも、彼女の傷痕は完治することはない。

インドでは、こんな女性がたくさんいて、苦しみに満ちた人生を送らなければならない。その多くの女性は引きこもり、顔を隠し、まるで存在しないかのように生きるようになる。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20160206T0247080900.html

ヒンドゥー教国のネパールでは、今生(こんじょう)の不幸は、前世の因果だから、いま苦しんでいる人は前世の業を落としている最中であり、苦しませておいてやるのが良い、と本気で思っている人が多いようである。

タイでも、「前世の因果」思想。ネパールよりもっと自己責任論に近いかもしれない。ある程度恵まれている人々は、

「自分は前世でそんなに悪いことをせず、あんな真っ黒の下層民に生まれなくて良かった」

と素直に胸をなでおろして終わり、という感じらしい。

こんな国でもかつては左翼運動が存在したことがあったが、分離運動との絡みを除けば、原始的な「妬み」「やっかみ」の情念の噴出に過ぎない。
https://kuantan2007.wordpress.com/2017/02/25/february-25-2017-at-0316pm/


ずいぶん改善されてきたとは言われているが、未だに現実に起きている苛烈な差別がある。ダリットと呼ばれる人たちへの差別だ。

「前世は犯罪者だ」と生まれたときから言われ、「だから差別されて当然なのだ」と結論づけられた人。それが、ダリットである。

もしあなたがダリットの女性として生まれていたら、生まれながらにして両親は虐げられ、嘲笑されているのを見て育つ。家は極度に貧しく、仕事もなく、いつも飢えている。

そして、年頃になると、突然知らない男たちに拉致されてレイプされる。しかし、誰も助けてくれない。ダリットの女性はレイプされてもしかたがないと社会が思っているからだ。

抵抗すれば殺される。手足を切断されたり、生きたまま燃やされたり、アシッド・アタック(酸攻撃)されたりする。警察も犯人を捜してくれない。

なぜなら、ダリットだからである。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20120810T2324480900.html

インドでは警察が異様なまでに腐敗していて、警察を相手取った告訴が毎年約6万件もある。

そのうちで逮捕される警察官は20人や30人でしかない。告訴の半数以上は「根拠がない」という理由で却下されている。

どういうことか。警察官が行ったダリットに対する拷問や、暴力、不当な鞭打ち、レイプは、闇から闇へと葬られているということだ。

警察官はブラーミンと結託しており、ダリットがブラーミンを訴えると、訴えたダリット自身が二次被害に遭う。

ブラーミンに対する告訴を取り下げないと殺すと伝える傲慢な警察官も多いという。ダリットは、法の庇護すらない。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20120813T0923510900.html

2014-06-03
14歳と16歳の少女をレイプして殺害、木に吊して見せしめ

インドでは2012年12月にニューデリーでひとりの女性がバスの中で集団暴行されるという事件が起きた。

(インドで起きている残虐なレイプは増える可能性もある理由)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20130128T0334440900.html


この事件に憤って、インド各地で激しい抗議運動が起きたが、それでもレイプ事件は一向に減らない。

外国人女性もインド国内で次々とレイプされているが、国内では低カーストやダリットの女性が集中して襲われている。

ダリットとはカースト制度にも入れない最底辺の人たちのことを指している。不可触民(アンタッチャブル)とも言われている人たちだ。

「不可触」という言葉を見ても分かる通り、「触ることができないほど穢れた人たち」という定義なのである。

(ダリットの女たち(1)いまだレイプされ続ける女性のこと)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20120810T2324480900.html


インドでは、未だにこういった差別が当たり前に存在しており、これがインドの貧困を解決できないほど深いものにしてしまっている。


ダリットの女性の多くがレイプされてしまう

ダリットの人々は差別の対象になっており、まともな職が見つからない。街でゴミを片付けたり、死体を片付けたり、トイレ掃除をしたり、そういった誰もしたくない仕事を「世襲」させられている。

教育を受けることもままならない。学校に行けたとしても教室の後ろで地べたに座らされて勉強させられる。

学校にある公共の井戸の水でさえも、「ダリットが触ったら水が汚れる」というので飲ませない。そのような差別的待遇が普通に行われているのがインドの現状だ。

そんなに「汚い」「穢れる」と言っておきながら、若い女性は上位カーストに狙われていて、いつもレイプの対象になる。

インドでは22分に1件の割合でレイプ事件が起きているとも言われているが、その多くがダリットの女性であることはよく知られている。

この22分に1件というのは、被害届があったものだけであり、実際には被害を届けない女性の方が多いのだから、現状はもっと悲惨なことになっている。

インド人はダリットを英語で"Subhuman"(サブ・ヒューマン)と言っているが、この単語に聞き覚えがなければ、辞書で調べて欲しい。「人間以下」と翻訳が出てくるはずだ。

要するに上位カーストの男たちにとって、ダリットの娘たちは「人間以下」なのだから何をしてもいいという理屈になっていて、だからこそ好き勝手にレイプしているのである。

なぜ、インドではこれだけ女性が抗議運動し、国際的にも批判されているのにレイプ事件が減らないのか。その根底には、カーストによる根強い差別が残されているからだ。


死体はわざわざ吊されて「見せしめ」に

ダリットの女性はレイプされるだけではない。時には殺されることもある。殺されるだけではない。死体はわざわざ吊されて「見せしめ」にされることもある。

以前にもレイプされた女性が、木に吊されて発見されるという事件もあった。そういった事件が、インドではいつも当たり前のように起きている。

(集団レイプされて殺され、木に吊されて放置された女性の姿 )
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20130206T2225280900.html


2014年5月27日夜、インド北部のウッタールプラデシュ州バダユンで起きたのもそんな事件だった。

14歳と16歳の少女が、集団レイプされ、木に吊されて「見せしめ」にされていたのである。

この2人の少女は同じ村に住む従姉妹同士だったのだが、彼女たちの家にはトイレがなく、ふたりが畑で用を足している時に、5人の男たちに狙われて集団レイプされていた。

5人は代わる代わる少女を犯した後、首を絞めて殺してマンゴーの木にぶら下げた。

少女の家族はすぐに警察に届け出たが、警察は最初まともに取り合おうともせず、今も犯人のうち3人は逃亡したまま行方は見つかっていない。

なぜ、警察はすぐに捜査しなかったのか。犯人の男5人のうち、2人は警察官の息子だったというのもあるかもしれない。

しかし、最大の原因は、殺されたのがダリットの少女だったからだ。インドでは警察も上位カーストの味方だ。ダリットの少女が殺されたくらいは大したことがないと思っている。


マンゴーの木に吊された2人のダリットの少女。5人の男にレイプされていた。


弱者をさらに叩きのめして這い上がれないようにする

インドの貧困。インドのレイプ。インドの腐敗。

こういったものは、すべてインド社会がずっと引きずってきたカースト(身分制度)が生み出している病巣だ。

インドでは未だにヒンドゥー教が深く信奉されており、貧困層も夜になったら近所の祠(ほこら)に集まって、みんなで祈りを捧げるような姿を見ることができる。

また、社会から捨てられたはずの売春女性ですらも、部屋にはシヴァやパールバティやハヌマーンのような神々のポスターが飾られたりしている。

ヒンドゥー教とカーストは密接にリンクしており、ヒンドゥー教の中の輪廻転生もまたカーストと関連している。宗教と身分制度が切り離されずに残っており、それがインド社会を停滞させているのである。

ダリットの人々は、ヒンドゥーの教えによると前世で罪を犯した人たちの末裔なのだから、彼らは現世でその罪を償うべく生きていると彼らは信じている人が多い。

だから、彼らが極貧に堕ちていても、まともな仕事がなくても、レイプされて殺されても「前世が悪いので仕方がない」というひとことで終わってしまう。

そういった社会が続いている。

さすがにこのような地獄が続くことに違和感を感じて、ダリットの救済に力を注ぐ高潔な人たちもインドにはたくさん現れているが、その力はあまりにも小さい。

弱者を救済するどころか、むしろ弱者をさらに叩きのめして這い上がれないようにする人たちも多い。ダリットの女性たちは、未だに這い上がれないままでいる。

そして、レイプされ、木に吊されるのである。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20140603T0430200900.html


ダリットの女たち(1)いまだレイプされ続ける女性のこと


ずいぶん改善されてきたとは言われているが、未だに現実に起きている苛烈な差別がある。ダリットと呼ばれる人たちへの差別だ。

「前世は犯罪者だ」と生まれたときから言われ、「だから差別されて当然なのだ」と結論づけられた人。それが、ダリットである。

もしあなたがダリットの女性として生まれていたら、生まれながらにして両親は虐げられ、嘲笑されているのを見て育つ。家は極度に貧しく、仕事もなく、いつも飢えている。

そして、年頃になると、突然知らない男たちに拉致されてレイプされる。しかし、誰も助けてくれない。ダリットの女性はレイプされてもしかたがないと社会が思っているからだ。

抵抗すれば殺される。手足を切断されたり、生きたまま燃やされたり、アシッド・アタック(酸攻撃)されたりする。警察も犯人を捜してくれない。

なぜなら、ダリットだからである。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20120810T2324480900.html


インドのレイプ事件はほぼ毎日のように起きている

日本人女性のみならず、外国人女性でもレイプ被害に遭っている。韓国人女性も、アメリカ人女性も、見境いなくレイプされている。

殺された女性もいるが、かろうじて助かっても、もはやインドという国には恐怖しかないだろう。

(レイプされることに気付いても、誰も助けないという心理)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20140706T0134110900.html


実はインドのレイプ事件はほぼ毎日のように起きている。それも日本人からすると、到底あり得ないような状況の中でのレイプだ。

同じ建物に住む少女を拉致して数日レイプし続けて殺してしまった事件もあったが、この男はその数日間に親が行方不明の子供を心配して泣き叫んでいるのを知っていて、自分の部屋に戻っては少女をレイプしていた。

あるいは、道歩く姉妹を集団でレイプして、終わったあとは姉妹の首を絞めて殺し、木に吊して「自殺した」と見せかけたものもあった。

レイプした女性を木に吊して見せしめにする事件はパキスタンでも起きているが、なぜ「この女をレイプして殺した」と見せしめにしなければならないのか。

それは、上位カーストが、下位カーストに対して「俺たちに逆らうとこうなる」と震え上がらせて、普段でも逆らわないように恐怖を与えるためである。

下位カースト、もしくはダリット(不可触民)と呼ばれる立場の弱い女性は、しばしば上位カーストの男たちにレイプされる。その実態は想像以上に醜悪で悲惨だ。


インドは、弱い立場の女性にとって地獄のような場所だ。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150503T0512130900.html


想像してみて欲しい。あなたの両親は掃除や死体処理の仕事をしていて、あなたもその仕事しか就けない。あなたは教育を受けられなかった。あなたは字も読めないし計算もできない。

あなたはいつも殴られ、いじめに遭って逃れられない。警察もあなたの敵で助けてくれない。あなたが女性なら、知らない男にレイプされても泣き寝入りするしかない。

反抗すると虐待される。たとえば、人糞を食べさせられるかもしれない。灯油をかけられて燃やされるかもしれない。自分だけでなく、家族まで巻き添えになって殺されるかもしれない。

そんな境遇にいたら、どう生きればいいのか。

まさか、この世にそんな地獄のような人生を強いられている人がいるはずがない……。先進国の人間であれば誰でも思う。しかし、そのような人生を送っている人たちがいる。

インドの低カースト、あるいはダリット(不可触民)は、今でもそのような境遇の中にある。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20120923T0236040900.html


なぜ、不可触民(ダリット)の娘たちは処女がいないのか 2011年8月27日

1980年代後半まで、タイ・ヤラワーやスティサンには冷気茶室という売春宿が当たり前にあった。そこには見るからに幼い少女が監禁されている場所だった。今の人たちには信じられないかもしれないが、少女が監禁されていることくらい誰でも知っていた。1990年代のカンボジアにもあちこちの置屋でベトナムから売られてきた少女が雛壇に並んでいた。ベトナム人の売春村もあって、そこにも10歳にもならない少女が売春していた。少女が売春していることくらい誰でも知っていた。


セックスの奴隷

インドネシアのとある売春村ではもっと悲惨だった。少女が売春宿の地下に監禁されていたのである。

まだ知っている。

インド・ムンバイの売春ストリートも少女を水浴び場に監禁しているし、他の売春地帯では鍵のかかった部屋に押し込められていた。警察が来ると、さらに屋根裏の空洞に隠される。

娼婦が売春するための部屋には天然痘にかかってイボだらけの子供が疲れた身体を横たえて苦しんでいる。娼婦が客を取ってくると、子供は追い出される。娼婦と客は、さっきまで病気の子供が寝ていた温かい体温の残ったベッドでビジネスをする。

コルカタでは、売春する少女が客を部屋まで連れてくると、エイズに罹って幽鬼のようになった痩せさらばえた母親が金を受け取りにやってくる。売春する娘の隣の部屋でエイズの女性が治療もされずに横たわっている。これがあちこちの売春宿で普通に見る光景であると言えば驚かれるだろうか?

あるいは父親が誰だか分からない子供を産み、その子供を脇に置いたままビジネスをする娼婦もいる。この世の地獄とはまさに売春宿のことを指すのだろう。少女たちは、ただ売春宿が儲けるためだけに生かされている。

この恐るべき実態はもちろんユニセフ(国連児童基金)やNGO団体も承知しており、それだからこそ最近は様々な機会で児童売春の深刻な問題を議題に上げるようになってきている。

毎年100万人もの娘たち(少女たち)がセックスの奴隷として売買され、性的搾取されているのはユニセフの報道を読むまでもない。


この国の矛盾はいつか大きな暴力に

この中で、人身売買がもっとも多い国として、インドが挙げられている。
インドは世界最大の売春地帯であり、世界最悪の人身売買国家である。

東南アジアのどの国よりも劣悪な環境の中で、ネパールなどから売られてきた少女たちが凶暴な売春宿の経営者によって監禁され、虐待され、売春をさせられている。その数が一年間に40万人ということなので、先に挙げた毎年100人の犠牲者の約4割はインドが占めていることになる。

インドはカースト制度の中で国が成り立っている。

上位カースト(ブラーミン)は、不可触民(ダリット、アンタッチャブル)の娘たちを面白半分に好きなだけ犯しても罪に問われない。カーストを身分制度というが、私に言わせればそれは間違った訳語であって、正確には「差別制度」である。インドでは陰でこのようなことが囁かれている。

「不可触民(ダリット)の娘たちは処女がいない」

なぜ、不可触民(ダリット)の娘たちは処女がいないのか。理由を聞くと、あまりの恐ろしさに絶句する。

不可触民の娘なら何をしても警察は相手にしないので、男たちが道を歩いている不可触民の娘たちを好き勝手に集団レイプするからだという。もちろん、警察は動くことはないし、悪が糾弾されることはない。果敢に訴えた不可触民もいるが、家ごと燃やされて焼き殺されたりして凄惨な末路を迎えている。ほとんどが泣き寝入りになる。

ちなみにダリットはよく建物ごと焼き殺される。何もかも燃やしてこの世から消してしまいたいと上位カーストは思っているようだ。


生きたまま燃やされた不可触民の少女

顔は残っているが、身体は炭化している

輪姦されて殺されて焼かれた不可触民の姉妹

レイプされ、縛られ、焼き殺された不可触民の女性

性器から血を流しているので乱暴なレイプだったことが分かる


なぜこんなことになるのか。

なぜなら、彼らは不可触民(アンタッチャブル)だからである。人間ではないと思われているのだ。

不可触民は不可触民というカーストに属しているのではない。
彼らはカーストにも属せないほど穢れている、すなわちカースト外(アウト・オブ・カースト)なのである。

この恐るべき差別の国で、売春宿がどういう実態になっているのかは想像するまでもない。売春宿の女性たちのほとんどが不可触民の女性である。カースト色が薄らいできたというのは、上位カースト(ブラーミン)だけの話である。


あらゆる悪が置き去りにされている

カースト制度はすでに過去のもので法的にも廃止されているはずだし、差別的言動は認められないはずだと言う人もいる。しかし、一週間もインドにいれば、それは単なる理想だったということが分かる。法律は機能していない。売春禁止法がどこの国でもまったく機能しない以上に、カースト廃止も機能していない。地方の村では相変わらずカーストに縛られて人々は暮らしており、それは今後も変革される見込みもない。

インドの人口は10億人を越えており、次世代を担う新興国と世界は持ち上げているが、そのうちの約5億人は貧困の中にある。その貧困が半端なものではない。

世界最大の売春地帯であるインド。神々が棲み、すべてが混沌とし、あらゆる思想と哲学が渦巻くこの国。

あらゆる性の技巧が記された古典「カーマ・スートラ」を生んだ国。

『ラ・マン』を生んだフランスの大作家マルグリット・デュラスの愛した国。

しかし、この国は今でもあらゆる悪が置き去りにされて跳梁跋扈としている。

ひとつ注意しなければならないのは、この国の矛盾はいつか大きな暴力となって国を覆っていくということだ。それこそ国が割れるような騒乱が起きても不思議ではない。一筋縄ではいかない国で、一筋縄ではいかない人たちがひしめき、それで何もかも順調に経済発展が享受できると思ったら大間違いだろう。

この国では何が起きてもおかしくない。
http://www.bllackz.com/2011/01/blog-post_5583.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c5

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
6. 中川隆[-5767] koaQ7Jey 2018年1月30日 12:18:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

歌を忘れた似非宗教 仏教 _ 仏教がインドに根付かなかった理由


アメイジンググレイス ヘイリーによるア・カペラ
https://www.youtube.com/watch?v=uofG9z66LXg
https://www.youtube.com/watch?v=uofG9z66LXg&feature=player_embedded#!

無意識を自覚。自分が何に洗脳されているか一瞬で知る方法 2015-02-05

インドの女性は歌が好きだ。インド・コルコタにいたとき、ひとりの女性が口ずさむように、静かで優しい歌を歌ってくれたことがある。

彼女は普段はどちらかと言えば粗野な喋り方をする女性で、感傷的な感情をほとんど持っていないようにも見えた。

しかし、物憂げな部屋の中で暇を紛らわすように歌ったその歌は、とても感傷的なリズムで、抑制された美しい声に私は聞き惚れて涙がこぼれそうになった。

声のトーンも彼女の普段の粗野なものが消えていて、まるで彼女が別人になったかのような不思議なものであった。

「それは何の歌だい?」と尋ねると、彼女は部屋の神棚に飾っている私の知らない神の写真を指さして「昔の歌(Old Song)よ」と答えた。

確かにそうだろうと思う。街の騒々しいボリウッドソングとはまったく違った趣(おもむき)の歌だった。そのとき、私は知らなかったのだが、のちにこのような歌は「マントラ」と呼ばれていることに気付いた。

宗教ソングの美しい旋律の歌にある世界観に危機感

彼女が歌っていたのは、こちらだ。「ガヤトリ・マントラ」という。ガヤトリ・マントラも同名で別曲がいくつもあるが、この曲が一番美しい。


オーディオファイルを読み込めません


マントラという言葉は初めて聞く言葉ではない。それは呪文だか呪術だとか、そういうニュアンスで私は覚えていたので、歌までマントラという括りをすることに驚いた。

今となっては彼女がアカペラで歌ったそのマントラがどんなものだったのか旋律が思い出せないのだが、その歌を聞いたときの感情は生々しく思い出すことができる。

美しい歌を聞いたときの感動の震えがそこにあった。そして、ずいぶん後になって私は「これは危険だな」と意識したのだった。美しさに取り込まれてしまいそうなのが分かっていた。

その歌がマントラなのであれば、その歌の先にヒンドゥー教が待っている。人は美しい歌を聞いて感動し、その歌の世界観に浸って自分の心を癒すことができる。

宗教はそういった歌の効用をよく知っていて、それを巧みに使って心を操っていく。

キリスト教徒は賛美歌やゴスペルに涙を流す。

たとえば、「アメイジング・グレイス」や「What A Friend We Have In Jesus」などをじっくり聞いていると、キリスト教徒は涙がとまらなくなるという。

人口に膾炙する美しい旋律(リズム)と、その詩の内容の優しさが加わって心に響くようだ。

インドのマントラも美しい旋律のものがいくつかあって、ガヤトリ・マントラ(GAYATRI MANTRA)などはよく知られている。

ただ、古い歌にはよくあることだが、ひとことでガヤトリ・マントラと言っても、膨大な種類のリズムと歌詞があって、同じ歌でもまったく違うように聞こえる。

シヴァ神と、妻パールバティ。ヒンドゥー教お馴染みの世界観。


美しさは無条件に人の心に染み入っていく

ガヤトリ・マントラは様々な歌手が歌っている。たとえば、ドイツ出身の歌手、デヴァ・プレマールの歌うガヤトリ・マントラも私が聞いた上記のものと同一のものだ。

Om bhur bhuvah svaha
tat savitur varenyam
bargo devasya dhimahi
dhiyo yonah prachodayat

彼女はドイツ人だ。なぜドイツ人女性がヒンドゥー語でガヤトリ・マントラを歌っているのか最初は戸惑った。

調べてみると、彼女は子供の頃から父親にマントラを聞かされていたらしく、その影響が強かったようだ。こういった珍しい経歴の人もいる。彼女は歌を通してヒンドゥーに取り込まれていた。

欧米でも、このようなヒーリング的なものを求める人たちにはよく売れているようだ。

人は、このような歌から精神世界や宗教に取り込まれていく。その典型的な例がマントラの旋律にあった。

美しさは無条件に人の心に染み入っていく。

そして何度も何度もそれを繰り返すことによってその歌の世界が自分の感情と同化していく。

そこに宗教的なメッセージがあれば、歌と同時に人はそれをも無意識に受け入れてしまう。歌が美しいゆえに拒絶反応すら起きることがない。

これは一種の巧妙な洗脳とも言える。アメイジング・グレイスやガヤトリ・マントラのような美しい旋律の中に宗教を散りばめて人々を取り込んでいくのである。


皆と一緒に歌い、感動を共有し、その宗教と一体化

教会や寺院で人々は何をやっているのか。賛美歌を歌っているのではなかったか。

賛美歌は神を讃える歌詞をリズムに載せたものである。それを皆と一緒に歌い、感動を共有し、その宗教と一体化する。

日本が無神論者のような人が多いのは、仏教が美しい歌を「開発」しなかったからだと私は強く思っている。

念仏は眠気を誘うが宗教心を芽生えさせない。そういう意味で仏教の親玉は他の宗教と比べると知恵が足りなかったのだろう。

ヒンドゥー教もキリスト教も、歌だらけだ。

インド人は幼い頃からマントラを聞いて、歌って、その世界観の中で生きていき、成人する頃には頭の中はその思考から離れられない。

あの真っ青な荒唐無稽な神は私にとっては単なる滑稽なフィクションだが、彼らにはそうではない。それが自分の血肉に染み付いた大切な精神世界なのだ。

同じことがキリスト教にも言える。あの十字架にぶら下がっている死体は、やはり私にとっては滑稽なフィクションだが、彼らはそれを「なんという友、私たちのジーザスよ」と感極まっている。

子供の頃からくり返しくり返しそれを聞いて、それを歌い、それが思考の基盤になっていている。

父親も母親も、そして兄弟も地域社会も、自分のまわりがすべてそのひとつの宗教に染まっている。

そこまで行くと、その宗教を否定することは両親や地域社会や文化をすべて裏切ることになる。

美しい歌があり、心地良い思い出がすでに蓄積されている。だから、いくら荒唐無稽だとしても、その宗教を否定することなどできなくなってしまっている。否定する意味もない。

そして、村ぐるみで、町ぐるみで、国ぐるみで宗教を擁護し、それを認めない者を「自分を否定した」と憎むようになる。たったひとつの美しい旋律の歌が、そのような篤い宗教心の人間を生み出しているのは間違いない。


自分の気に入った歌の世界観が、あなたの世界観

私が感銘を受けたガヤトリ・マントラは、その一曲で私をヒンドゥー教に向かわせる可能性も威力もあった。

美しい旋律の曲が人生を変えるというのは本当だ。自分の気に入った歌を思い出して欲しい。

あなたは無意識にその歌の世界をなぞって生きているはずだ。

それに気がつかなかった人もいるかもしれない。そして、それに気がつくと、恐ろしくなる人もいるかもしれない。

あなたが子供の頃から知っている好きな歌が、あなたを洗脳した歌だ。そして、その歌の世界が、あなたの世界観である。

あなたの自分の世界観は、実はあなたが考えた世界観ではなく、歌で洗脳された世界観だ。

あなたが何に洗脳されたか知る方法は、あなたがどんな歌が好きなのかを思い出すだけでいい。

自分の愛する歌は、それ自体が自分の感情に対する訴えかけを失ってからもずっと後まで、意思決定や性格形成に影響を与え続ける。

私がガヤトリ・マントラでヒンドゥーに染まらなかったのは、理由はひとつだ。

私は、タイでタイの美しい歌に聞き惚れ、カンボジアでカンボジアの美しい歌にしっとりとし、インドネシアでやはり美しい歌に心を奪われた。

多くの国の美しい曲が、私をひとつの思考や哲学や宗教や国にとどまらせるのを許さなかった。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150205T0253220900.html

2011年2月4日金曜日
無意識を自覚する方法。自分が何に洗脳されているか、一瞬で知る方法


インドの女性は歌が好きだ。

インド・コルコタにいたとき、ひとりの女性が口ずさむように、静かで優しい歌を歌ってくれたことがある。

彼女は普段はどちらかと言えば粗野な喋り方をする女性で、感傷的な感情をほとんど持っていないようにも見えた。

しかし、物憂げな部屋の中で暇を紛らわすように歌ったその歌は、とても感傷的なリズムで、抑制された美しい声に私は聞き惚れて涙がこぼれそうになった。


マントラという歌

声のトーンも彼女の普段の粗野なものが消えていて、まるで彼女が別人になったかのような不思議なものであった。

「それは何の歌だい?」と尋ねると、彼女は部屋の神棚に飾っている私の知らない神の写真を指さして「昔の歌(Old Song)よ」と答えた。

確かにそうだろうと思う。街の騒々しいボリウッドソングとはまったく違った趣(おもむき)の歌だった。

そのとき、私は知らなかったのだが、のちにこのような歌をマントラというのだと分かった。

マントラという言葉は初めて聞く言葉ではない。それは呪文だか呪術だとか、そういうニュアンスで私は覚えていたので、歌までマントラという括りをすることに驚いた。

今となっては彼女がアカペラで歌ったそのマントラがどんなものだったのか旋律が思い出せないのだが、その歌を聞いたときの感情は生々しく思い出すことができる。

美しい歌を聞いたときの感動の震えがそこにあった。そして、ずいぶん後になって私は「これは危険だな」と意識したのだった。

美しさに取り込まれてしまいそうなのが分かっていた。

その歌がマントラなのであれば、その歌の先にヒンドゥー教が待っている。


ガヤトリ・マントラ

人は美しい歌を聞いて感動し、その歌の世界観に浸って自分の心を癒すことができる。

宗教はそういった歌の効用をよく知っていて、それを巧みに使って心を操っていく。

キリスト教徒は賛美歌やゴスペルに涙を流す。

たとえば、「アメイジング・グレイス」や「What A Friend We Have In Jesus」などをじっくり聞いていると、キリスト教徒は涙がとまらなくなるという。

人口に膾炙する美しい旋律(リズム)と、その詩の内容の優しさが加わって心に響くようだ。

インドのマントラも美しい旋律のものがいくつかあって、ガヤトリ・マントラ(GAYATRI MANTRA)などはよく知られている。

ただ、古い歌にはよくあることだが、ひとことでガヤトリ・マントラと言っても、膨大な種類のリズムと歌詞があって、同じ歌でもまったく違うように聞こえる。

私が聞いているガヤトリ・マントラは YouTube で見つからないのだが、近いのはドイツ出身の歌手、デヴァ・プレマールの歌うガヤトリ・マントラかもしれない。

Deva Premal and Miten - Gayatri Mantra
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=d63COahIpVM

Om bhur bhuvah svaha
tat savitur varenyam
bargo devasya dhimahi
dhiyo yonah prachodayat

彼女はドイツ人だ。なぜドイツ人女性がヒンドゥー語でガヤトリ・マントラを歌っているのか最初は戸惑った。

調べてみると、彼女は子供の頃から父親にマントラを聞かされていたらしく、その影響が強かったようだ。

こういった珍しい経歴の人もいる。彼女は歌を通してヒンドゥーに取り込まれていた。

欧米でも、このようなヒーリング的なものを求める人たちにはよく売れているようだ。

人は、このような歌から精神世界や宗教に取り込まれていく。その典型的な例がマントラの旋律にあった。

美しさは無条件に人の心に染み入っていく。

そして何度も何度もそれを繰り返すことによってその歌の世界が自分の感情と同化していく。

そこに宗教的なメッセージがあれば、歌と同時に人はそれをも無意識に受け入れてしまう。歌が美しいゆえに拒絶反応すら起きることがない。


美しい旋律の歌が人生を変える

これは一種の巧妙な洗脳とも言える。

アメイジング・グレイスやガヤトリ・マントラのような美しい旋律の中に宗教を散りばめて人々を取り込んでいくのである。

教会や寺院で人々は何をやっているのか。賛美歌を歌っているのではなかったか。

賛美歌は神を讃える歌詞をリズムに載せたものである。それを皆と一緒に歌い、感動を共有し、その宗教と一体化する。

日本が無神論者のような人が多いのは、仏教が美しい歌を「開発」しなかったからだと私は強く思っている。

念仏は眠気を誘うが宗教心を芽生えさせない。そういう意味で仏教の親玉は他の宗教と比べると知恵が足りなかったのだろう。

ヒンドゥー教もキリスト教も、歌だらけだ。

インド人は幼い頃からマントラを聞いて、歌って、その世界観の中で生きていき、成人する頃には頭の中はその思考から離れられない。

あの真っ青な荒唐無稽な神は私にとっては単なる滑稽なフィクションだが、彼らにはそうではない。それが自分の血肉に染み付いた大切な精神世界なのだ。

同じことがキリスト教にも言える。あの十字架にぶら下がっている死体は、やはり私にとっては滑稽なフィクションだが、彼らはそれを「なんという友、私たちのジーザスよ」と感極まっている。

子供の頃からくり返しくり返しそれを聞いて、それを歌い、それが思考の基盤になっていている。

父親も母親も、そして兄弟も地域社会も、自分のまわりがすべてそのひとつの宗教に染まっている。

そこまで行くと、その宗教を否定することは両親や地域社会や文化をすべて裏切ることになる。

美しい歌があり、心地良い思い出がすでに蓄積されている。だから、いくら荒唐無稽だとしても、その宗教を否定することなどできなくなってしまっている。否定する意味もない。

そして、村ぐるみで、町ぐるみで、国ぐるみで宗教を擁護し、それを認めない者を「自分を否定した」と憎むようになる。


アメイジンググレイス
http://www.youtube.com/watch?v=uofG9z66LXg&feature=player_embedded#!


多くの国の美しい曲

たったひとつの美しい旋律の歌が、そのような篤い宗教心の人間を生み出しているのは間違いない。

私が感銘を受けたガヤトリ・マントラは、その一曲で私をヒンドゥー教に向かわせる威力もあったはずだ。

美しい旋律の曲が人生を変えるというのは本当だ。自分の気に入った歌を思い出して欲しい。

あなたは無意識にその歌の世界をなぞって生きているはずだ。

それに気がつかなかった人もいるかもしれない。そして、それに気がつくと、恐ろしくなる人もいるかもしれない。

あなたが子供の頃から知っている好きな歌が、あなたを洗脳した歌だ。そして、その歌の世界が、あなたの世界観である。

あなたの自分の世界観は、実はあなたが考えた世界観ではなく、歌で洗脳された世界観だ。

あなたが何に洗脳されたか知る方法は、あなたがどんな歌が好きなのかを思い出すだけでいい。

自分の愛する歌は、それ自体が自分の感情に対する訴えかけを失ってからもずっと後まで、意思決定や性格形成に影響を与え続ける。

私がガヤトリ・マントラでヒンドゥーに染まらなかったのは、理由はひとつだ。

私は、タイでタイの美しい歌に聞き惚れ、カンボジアでカンボジアの美しい歌にしっとりとし、インドネシアでやはり美しい歌に心を奪われた。

多くの国の美しい曲が、私をひとつの思考や哲学や宗教や国にとどまらせるのを許さなかった。
http://www.bllackz.com/2011/02/blog-post_3799.html

 

釈迦が理解できなかった本当の信仰とは:

ディーバ。アプサラ。巫女。神聖なる女性に隠された闇とは?


今から1000年ほど前、ちょうどインドで大勢力を誇っていたのがチョーラ帝国(チョーラ朝)だった。

最盛期のチョーラ帝国は現在のインド・ベンガル州からバングラデシュを抜け、東南アジア南部、あげくにインドネシアまでを含む大帝国だった。

そして、インドのみならずアジア一帯のあちこちに石窟寺院を残している。

こういった寺院には非常に多彩で複雑な彫刻が施されているが、そこに描かれている女性が、「デバダシ(Devadasi)」である。

チョーラ帝国の時代、寺院で信者ややってくる人々に踊りや歌やサービスを提供する女性たちがいた。

彼女たちが「デバダシ」と言われる存在であり、初期は恐らく崇高で崇められる女性たちであったと思われる。

若干ニュアンスは違うが、日本の巫女(みこ)を想像すれば、彼女たちの存在は分かりやすいかもしれない。


ディーバ、デバダ、デバダシ。この共通点

アンコールワットもびっしりと女性の彫刻が施されているが、彼女たちはデバダ(Devada)と呼ばれており、やはりチョーラ帝国のデバダシと同様の役割があった。

こちらはよく「仙女」と訳されている。現代のカンボジアでは、仙女と言えば、デバダという古語ではなく、アプサラという言葉のほうが使われている。

ベトナム戦争からポルポト政権の激動を生き抜いたカンボジアのシハヌーク王は、ことさらアプサラたちが踊るのを見るのが好きだったと言われる。

あの手首を独特に回すアプサラたちの踊りは確かに優雅で美しく魅力的だ。歌や踊りの訓練を受けて、寺院に来る人々を魅了したデバダシ、デバダ……。

ヨーロッパではオペラ歌手のプリマドンナのことをディーヴァ(Diva)というが、これは「歌姫」と訳される。

今はもう歌姫というのはオペラのプリマドンナのことだけではなく、カリスマのある女性歌手はみんな歌姫(ディーヴァ)と言うようになっている。

この Diva というのが、Devadasi、Devada に近い語感があるので、もしかしたらチョーラ帝国のデバダシから派生した用語なのかもしれない。

Devadasi
Devada
Diva

並べて見ると、一目瞭然だ。


デバダシ・カーストの女性。チョーラー帝国の巫女がデバダシだ。


神聖なるものと裏返しの、「闇」が存在している

1981年にはフランスでそれを題名にしたディーヴァという映画が公開されているが、出てくるのはオペラ歌手であり、これに映画の主人公と「娼婦」が絡んでくる。

このフランス映画の監督が、ディーヴァと娼婦を登場させたのは、深い意味があったのかどうかは知らない。しかし、それほど奇妙な取り合わせではなかった。

カンボジアの仙女(アプサラ)をことさら愛したシハヌーク国王だったが、かつてアプサラは歌や踊りだけではなく、妖艶な「性の化身」でもあった。

そして、ポルポト政権からその崩壊までの東南アジア史上最悪のジェノサイド(大量虐殺)を生き抜いたアプサラたちは、その貧しい教え子たちに踊りを継承させることになる。

しかし、教え子たちは踊る前に生きる必要があり、若い女性が売春に駆り立てられていたのが1980年代以降の現状だった。

2000年に入っても、アプサラ志願の女性は、相変わらず売春ビジネスをしていた。(アプサラを踊る娘。貧困地区に棲む天使(アプサラ)の笑み)

日本の巫女はかつては処女性が重視されていたのだが、一方で密教の巫女には「性の儀式」もあったという噂もあって、その姿は一様ではない。

宗教の裏側で、なぜか神聖なるものと裏返しの、「闇」が存在しているのである。神聖なる女性に隠された「闇」とは、すなわち「セックスの提供」だ。

巫女はかつて漢字で「神子」と書くこともあった。

そして、「神子」と言えば、英語では「シャーマン(shaman)」、すなわち呪術師と同一にされている。

だから、巫女を Devada ではなく、Shaman と訳すのが正しい現代語かもしれない。


写真はカンボジアのアプサラ。カンボジアのアプサラは「仙女」。インドでのアプサラは「水の妖精」になる。


現在、デバダシは寺院に囚われた「娼婦」

シャーマンとはシャーマニズム(呪術)を通して神と交信する人なのだが、密教系のシャーマンは、しばしばセックスを通して神と交信する。Shaman と Devada と 性がここでも結びついている。

密教と言えばキリスト教にも拝蛇の密教があって、その教義は性と結びついていた。

キリスト教は歴史的にも数々の異端の教え、異端の集団を生み出しており、セックス教団も数多く存在する。これらの教団に属する女性たちは信者であって、デバダでもある。

では、チョーラ帝国のデバダシはどうなっているのだろうか。

もともとインドは神々と性は別に秘されているものではない。神々が何百日にも渡ってセックスをやめなかったような伝承が残っているくらいで、リンガ・ヨーニに至っては、それが何を意味しているのか誰もが知っている。

シヴァリンガというのは、シヴァ神の男性器をそのまま現しており、ヒンドゥー寺院にはそれらのシンボルが安置されている。女性たちは男性器に礼拝し、油を先端に差す。

リンガ・ヨーニのミニチュア版もインドではどこにでも売っているが、それらはすべて聖なるものであり、礼拝に欠かせないものである。

ヒンドゥー教というのはそのような宗教であり、はじめてインドにやってきてトラヴィダ人やタミル人と接したアーリア人は、その土着のアミニズムに取り込まれて、今では彼らもインド人でありヒンドゥー教徒になった。

そして、そのヒンドゥー教の中にデバダシはしっかりと根づいているが、時代が繰り上がるたびにデバダシは世俗化し、カースト化し、そして意味合いが変質した。

現在、デバダシは寺院に囚われた「娼婦」として残されており、一種の売春カーストになってしまっているという。

貧困家庭が子供をデバダシとして売り飛ばし、少女は性奴隷としてずっと売春をしながら生きていく。

聖女、巫女、神子、仙女、歌姫、と様々な単語や意味となって世界の歴史をくぐり抜けてきた Devadasi が、最後には売春カーストとなっているわけだ。

男は誰でも彼女たちを金で買うことができる。しかし、かつての神聖なる姿がそこにあるのかどうかは分からない。


デバダシ・カーストの女性。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20130113T0403570900.html

光が乱舞する心の深層の世界

仏教タントラではブラフマン(創造神)とアートマン(真我)の合一を体験することをサマジー(三昧耶)・・・暝想の極致という。
ダンマ(真理)に接近しこれと合一する(即身成仏)ことを目的にした、究極的な高度で、深い暝想のはてに、浄化がある。


○想像力は目にみえないものを見させる

 ハワイのフラダンスは、もともと神に奉げれていた神舞であった。
フラの巫女には、女神ペレのマナ(霊力)が感応してくる。
ハワイ語でマナとはスピリチャル・パワーのことだという。
そこで、もともとフラは神霊との交流の儀式であった。

 始めに、詔(みことなり)や、リズムと歌で、神々しい雰囲気と聖なる場を整える。
「真如」の導入である。

次に、フラのダンサーは、そのリズムで踊りながら陶酔し、やがて「没我」となる。
そこに、神霊が「感応」する。
恍惚が踊り手を支配する。
すると、神からの返答が現れ、「天恵」が現象化する。

こうしたプロセスをもつ古代儀式は、世界中に普遍的にある。
ダンスがそもそも交霊術であることを示してくれる明確な例はスーフィのダンス、鎌倉時代に起きた一遍の「踊念仏」などが上げられよう。
不乱の舞は、「没我」に至るには欠かせなかったのだろう。


 古代的な交霊は、表面的にしか物事を見ない人々には理解できない。
エンタテインメント化されたショウとしてのフラよりも、マナ(スピリチャル・パワー)と一体になったフラは偉大で神聖である。
ハワイ島では、古代と同じ”のり”で女神ペレへの感謝のフラが、今でも行われている。

これが奇跡なのだろう。

 なんであれ、音楽とダンスとは一体であり、それは神楽(かぐら)だった。
日本の祭の神輿(みこし)の”のり”が、それなのだろうか。
洸惚感、あの陶酔感は、御輿(御神体)を担ぐことによって、はじめて感じることができる。

神輿を担ぐことは、スピリチャル・ダンスだった。
真の芸能には、「真如」「天応」「没我」「天恵」の4つのプロセスが必ず組み込まれている。

だからこそ喜びと生きる力を与えていた。
現代では、真のイベントは少なく、その一部か、残り物だけとなってしまっている。

それは、大音響のロックの陶酔感とはあきらかに違うものである。
http://hwbb.gyao.ne.jp/akione-pg/Japanese/008.html

2015-01-28
それぞれの宗教を信じていた女性を、心から愛し続けたい


タイで初めてパッポンに向かい、とても惹かれた女性がいた。彼女は仏教徒だった。タイの国民はその多くがほぼ仏教徒であり、街の祠(ほこら)で手を合わせるタイ女性の姿はとても美しい。そんな彼女たちの姿には、素直に感銘を受けた。

私がカンボジアで知り合ったあるベトナムから来た女性は、キリスト教徒だった。彼女はとても貧しい境遇の中にあったが、彼女が裸になると、その胸には小さなシルバーの十字架が暗い売春宿の中できらめいた。

「私は彼(キリスト)を信じているのよ」と彼女は柔和に笑って、十字架をぎゅっと握りしめた姿をまだ覚えている。私は彼女の真っ直ぐな性格が好きだった。

私がインドで知り合った売春女性たちの多くは、ヒンドゥー教のシヴァ神を信じていた。売春宿のドアの上に神棚があったり、壁にシヴァ神のポスターが飾ってあったりした。

みんな、シヴァに手を合わせて売春ビジネスを行った。彼女たちは信じることによって安らぎを得ていた。赤ん坊の絵はクリシュナ神だ。彼女たちは、まるで我が子のように、クリシュナを見て顔をほころばせた。


私は、彼女たちの信仰を否定することは決してない

私がフィリピンで知り合った売春女性の多くは、キリスト教徒だった。彼女たちも、街を歩いていてキリスト教会を通り過ぎるとき、一瞬立ち止まって十字を切る。

弾けるような明るい女性が、急に恭しくなって、そっと目を閉じ十字を切る。

「自分が貧しいながらも何とか生きていけるのは、イエス・キリストのお陰」と彼女たちは真剣に考えていた。

やはり、彼女たちもみんな十字架のペンダントをして神を身につけていた。それはファッションではない。彼女たちにとっては信仰の対象だ。

私は無神論者であり、今まで一度も神を信じたこともなければ、すがったこともない。これから信じることもない。

私が好きだった女性がそれぞれの神を信じており、とても真剣に神に祈っていても、私が彼女たちの宗教に寄り添うことはなかった。これからもないだろう。

しかし、私は彼女たちの信仰を否定することもない。私が信じていないというのは「私の信念」であり、それは彼女たちに何の関係もないからだ。

私は彼女たちが信じているものを信じていないが、それを信じている彼女たちの姿は美しいと思った。信仰とは、本来は幸せと平和を祈るものである。

彼女たちが信じているものが何であれ、幸せと平和を祈念する女性の姿は、とても美しくて癒やされた。

慈愛に包まれた信仰心のある女性の姿は愛している。彼女たちの心の中にある「深い優しさ」を感じるからだ。

私は、イスラムの女性がとても気に入っている

インドネシアの売春地帯にいたとき、そこで知り合った女性たちはみんなイスラム教徒だった。私は、インドネシアの女性がとても気に入っている。

なぜなら、彼女たちの優しさや、穏やかさや、もの柔らかさは、まるで底なしの湖のように深いからだ。とても繊細で、一緒にいて心地良い女性が多い。

あるときは、すべてを捨ててインドネシアで暮らしたいと思い詰めたほど惚れた女性もいる。インドネシアのイスラム女性とは、とても気質が合う女性が高確率で存在する国だった。

イスラム教徒の女性も、自分の写真をとてもたくさん持っている。それを見せてもらうと、必ず彼女たちの写真の中に、ジルバブをつけた姿がある。

ジルバブはイスラム教の女性独特の頭を覆う布だが、それを見ると彼女たちも普段は敬虔なイスラム教徒であるのが分かる。彼女たちの優しさは、イスラム文化の中で形作られたものなのである。

信じられないかもしれないが、イスラムの女性もごく普通の感情を持ち、ごく普通に暮らしているわけで、日本女性と何ら変わるところがない。文化的な差異はあったとしても、本当に拍子抜けするほど「普通」だ。

私はバングラデシュも好きなのだが、バングラデシュの女性もまた優しい。人なつっこく、素朴で、邪心がない。スレたインド女性よりも、むしろバングラデシュの女性の方が私には合っている。

バングラデシュはもちろんイスラム教が国教になっているので、彼女たちはみんなイスラム教徒である。皮肉なことに、こわもてのイスラムのイメージとは裏腹に、イスラム教徒の女性の方が私には心が通える。

民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がる時代に

今後、世界は大きな暴力に包まれていく、アメリカは2001年から巨大な暴力をイラクやアフガニスタンで行使し、反米感情から多くのイスラム教徒をテロリスト側に追いやった。

彼らはテロで対抗し、世界中にテロが拡散していった。そのテロによってイスラムに対する嫌悪や憎悪は膨れあがり、それがまた新たな対立を生み出す。

そうやって、世界は暴力の渦に包まれていく。

さらに、資本主義が暴走しており、経済格差はとどまるところを知らない。経済格差は貧困をもたらすが、その貧困は鬱積した不満となって必ず爆発する時がくる。これもまた暴力を生み出す元凶になる。

そしてグローバル化した社会もまた、国家間の相互不信を生み出しており、その軋轢は新たな衝突の芽を生み出す。

いろんなものが、暴力に向かって突き進んでいるのが今の時代であり、その不穏な時代の空気は、誰もが感じ取っているはずだ。2001年9月11日の同時多発テロから、暴力の時代へと突き進むベクトルはまったくぶれていない。

「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉と地震が起こる」という新約聖書のマタイの福音書の如く、時代が暴力に向かって進んでいる。

しかし、暴力が吹き荒れる中で、私は多くの国々で知り合った女性を想い続ける。それぞれの宗教を信じていた、それぞれの国の女性を、私は心から愛し続けるだろう。

仏陀に祈り、キリストに祈り、シヴァに祈り、イスラムの神に祈る堕ちた女性たちが、自分の人生と共にあったことを忘れない。みんな、大事な女性たちだった。

今でも、それは変わらない。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150128T0350180900.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c6

[政治・選挙・NHK239] 若者よ、人生いまからこんな受け身でいいのか?  赤かぶ
1. 中川隆[-5766] koaQ7Jey 2018年1月30日 12:43:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
自民党に入れるか、第二自民党に入れるかしか選択肢が無いからな

どっちにしても国際金融資本の指示通りに動くグローバリズム政党だけ

選挙なんかに行くのはアホか暇人だけだろ

俺は今迄一度も行った事ないけど、それが正解

社会に不満が有ったら共産革命を起こすしか解決法は無いんだよ:

マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/226.html#c1

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
25. 中川隆[-5765] koaQ7Jey 2018年1月30日 13:01:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
地球温暖化で絶滅する生物種が激増中

これから南極もジャングルで覆われる時代になるからね


現在の地球温暖化は新たな「大量絶滅事象」を引き起こしている。この大量絶滅は恐竜の絶滅以来初で、地球上でこの5億年間に6回目となる。


哺乳類と鳥類、気候変動に適応して生き延びる可能性高い 研究
2018年1月30日 9:49 発信地:パリ/フランス

  
【1月30日 AFP】哺乳類と鳥類は、急速に進む地球の気候変動を生き延びる可能性がすべての動物の中で最も高いとする研究論文が29日、発表された。

 米学術誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に掲載された論文によると、2億7000万年にわたる寒冷期と温暖期の変動の中で動物がどのように存続してきたかについて約11万5000種を分析した結果、爬虫(はちゅう)類や両生類よりも恒温動物の方が気候の変化にうまく対応することが示されたという。

 論文の主執筆者で、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)の研究者のジョナサン・ローランド(Jonathan Rolland)氏は「哺乳類と鳥類の方が生息域を伸張拡大する能力により優れていることが、今回の研究で確認された」と話す。

「このことは、種の絶滅率と未来の地球の状態に重大な影響を及ぼす可能性がある」

 約6600万年前に巨大な隕石(いんせき)が地球に衝突し、その残骸が大気中に巻き上げられた影響で地球の気温が数十年間にわたり低下した。この衝撃的な現象により、大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T・レックス)から三本角の草食恐竜トリケラトプスまでの世界の非鳥類型恐竜が絶滅に追い込まれた。だが、恒温の陸生哺乳類は生き残り、捕食性の恐竜が死滅したことによって繁栄した。

 現在の地球温暖化は新たな「大量絶滅事象」を引き起こしている。この大量絶滅は恐竜の絶滅以来初で、地球上でこの5億年間に6回目となる。

 過去の研究では、地球温暖化が始まった産業革命以前に比べて最大で100倍速いペースで動物種が姿を消していることが明らかになっている。

 ローランド氏と研究チームは、化石記録と遺伝子データを調査し、過去2億7000万年間における動物種の生息域と各動物種が生き延びることができた気温の変動幅を再構成した。

 例えば約4000万年前、温暖期にあった地球の気温が次第に低下した際には、哺乳類と鳥類は変化にうまく適応して新たな生息地に移動したが、変温動物はそれほどうまく適応できなかった。

「これは、南極地方や温帯にも爬虫類と両生類の数が非常に少ない理由を説明しているのかもしれない」と、ローランド氏は指摘した。同氏によれば、爬虫類と両生類も環境圧の下で進化する可能性はあるが、より多くの時間を要するという。

 活動のための熱源が体内にある哺乳類や鳥類などの内温動物は体温調節が可能で、胚や子を温かい状態に保つことができるため、生存の可能性が高まる。さらに、体温が環境によって決まる変温性の外温動物よりも、内温動物の方が生息地の移動や冬眠も容易となる。

 動物種にみられる過去の進化や絶滅について研究することで、これまでに発生したどの自然変動よりもはるかに急速に進行している現在の人為的気候変動が地球の生物多様性にどのように影響するかに関する決定的な手がかりを得ることができる。(c)AFP

http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c25

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
7. 中川隆[-5764] koaQ7Jey 2018年1月30日 14:54:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

正統派キリスト教で聖書が長い間禁書になっていた理由


ディオクレティアヌスより後代のローマの支配者たちはキリスト教への改宗を公言するようになりますが,聖書への攻撃は続きました。なぜでしょうか。

支配者たちと教会の指導者たちは,聖書を焼いたのは聖書を抹殺するためではない,と主張しました。むしろ,聖書が一般の人々の手に渡らないようにするためだ,というのです。

では,教会の指導者たちがそうしたかったのはなぜでしょうか。人々に聖書を読ませないために,どんなことまでしましたか。調べてみましょう。
https://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/102011442


聖書出版の歴史

西暦前1513年‐西暦98年ごろ 聖書がヘブライ語,アラム語,ギリシャ語で書き記される

100 持ち運びの簡単な冊子本になる

405 ヒエロニムスによってラテン語に翻訳される

1380 ウィクリフによってラテン語から英語に翻訳される

1455 グーテンベルクが最初の印刷聖書を刊行する

1525 ティンダルによって英語に翻訳される

1938 1,000以上の言語で印刷される

2011 2,500以上の言語で読むことができる
https://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/102011441

聖書に対する攻撃の歴史


西暦636年ごろ
セビリアのイシドルスは,ヘブライ語,ギリシャ語,ラテン語が「神聖な」言語であり,それらだけが聖書に適している,と主張する

1079
教皇グレゴリウス7世は,ブラチスラフ2世が教会でスラブ語を使用する許可を求めた時にそれを退け,「知識の限られた人々」には聖書を読めないようにしておくべきである,と述べた

1199
教皇インノケンティウス3世は,聖書を翻訳して討論している人たちを「異端者」とみなす。教皇の命令に従わない人は多くの場合,拷問を受けて殺された

1546
トレント公会議の布告により,翻訳聖書の印刷にはカトリック教会の事前の認可が必要になる

1559
教皇パウルス4世は,一般的な言語の聖書の所持を禁じる。それらの聖書は没収されて焼却され,所有者が聖書と一緒に焼かれることも少なくなかった
https://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/102011443


彼らは人々に聖書を読ませまいとした

やがて,聖書を一般の人々が話す言語に翻訳する努力が払われるようになります。ヘブライ語やギリシャ語で書かれた聖書をその言語のままで読める人は少数でした。もし今日,古代のヘブライ語やギリシャ語の聖書しかないとしたら,わたしたちの多くは神の言葉を理解するのに苦労することでしょう。

イエスが地上に生きていた時代よりも300年ほど前に,ヘブライ語聖書をギリシャ語に翻訳する作業が始まりました。こうして誕生したのがギリシャ語セプトゥアギンタ訳です。それから700年ほど後,ヒエロニムスが「ウルガタ訳」という有名な翻訳聖書を完成させます。「ウルガタ訳」はヘブライ語聖書とギリシャ語聖書をラテン語に翻訳したものです。ラテン語は当時のローマ帝国の共通語でした。

しかしその後,共通語としてのラテン語は廃れてゆき,教育のある人たちだけが理解できる言語となりました。カトリック教会は,聖書を他の言語に翻訳しようとする努力を押さえ込もうとしました。宗教指導者たちによれば,聖書に適した言語はヘブライ語,ギリシャ語,ラテン語だけである,というのです。


教会分裂と聖書翻訳

西暦9世紀,テサロニケ出身の宣教師メトディオスとキュリロスは,ビザンティウムの東方教会のために活動し,教会公用語としてスラブ語を使うことを推し進めました。その目的は,ギリシャ語もラテン語も分からない東欧のスラブ系の人々が,自分たちの言語で神について学べるようにすることでした。

しかし,二人はドイツの聖職者たちから厳しい反対に遭います。それら聖職者たちは,東方教会の影響力拡大を阻むため,ラテン語の使用を要求していました。人々への宗教教育よりも政治を重視していたことは明らかです。キリスト教世界内部では東西間の緊張が高まってゆき,1054年にローマ・カトリック教会と東方正教会に分裂しました。

聖書翻訳に対する反対

やがてローマ・カトリック教会は,ラテン語を神聖な言語とみなすようになりました。そのため,1079年,ボヘミア公ブラチスラフ2世が地元の教会の礼拝でスラブ語を使用する許可を求めた時,教皇グレゴリウス7世はこう書き送りました。「その願いを聞き入れることは断じてできない」。なぜでしょうか。


グレゴリウス7世はこう述べました。

「物事を熟慮する者たちにとって明白な点だが,ある場所において聖書を不明瞭にしておくことを神はよしとしてこられた。もし聖書がすべての者に完全に明らかになるなら,聖書は俗化して不敬に扱われ,あるいは知識の限られた人々に誤って解釈されて彼らを過ちに至らせかねない」。

一般の人々は聖書を読むことを厳しく制限されました。しかも,その状況が続くべきだと考えられました。それによって,僧職者階級は一般大衆に対する権力を保持できたからです。彼らは,“自分たちの領域”に一般大衆が立ち入ることを望みませんでした。

1199年,教皇インノケンティウス3世は,聖書をフランス語に翻訳して討論までしている「異端者」に関して書き,イエスの次の言葉を引用しました。「神聖なものを犬に与えてはなりません。あなた方の真珠を豚の前に投げてもなりません」。(マタイ 7:6)

教皇は,「無学な平民が差し出がましくも,聖書の崇高さにかかわったり聖書から説教したりすべきではない」と考えていたのです。

教皇の命令に従わない人は多くの場合,異端審問に掛けられて拷問を受け,罪を告白するよう迫られました。信条を撤回しないなら,生きたまま火あぶりにされました。

聖書を所有したり読んだりすることをめぐって長い戦いが続きました。その間,聖書の使用や翻訳を禁じる根拠として,教皇インノケンティウス3世の書簡がしばしば引き合いに出されました。

教皇の勅令が出て間もなく,一般の人々が理解できる言語の聖書は焼却され始めます。そのような聖書の所有者が火あぶりにされることもありました。

続く何世紀もの間,ヨーロッパのカトリック諸国の司教や支配者たちは,教皇インノケンティウス3世による禁令を確実に守らせるため,あらゆる手を尽くしました。

カトリックの聖職者団は,自分たちの教えの中に聖書にではなく教会の伝統に基づくものが多い,ということを知っていたはずです。信者たちに聖書を読ませないようにした理由の一つはそこにあるのでしょう。

もし聖書を読めば,教会の教理が聖書の教えと食い違っていることに気づいてしまうからです。

宗教改革の影響

プロテスタント主義が始まると,ヨーロッパの宗教事情に変化が生じます。マルティン・ルターがカトリック教会を改革しようと試み,結果として1521年に教会と断絶したのは,おもに聖書の理解に基づいていました。ですから,教会と完全に断絶した後,有能な翻訳者であったルターは聖書を一般の人々が読めるようにすることに努力を傾けました。

ルターが聖書をドイツ語に翻訳し,その聖書が広まったことは,ローマ・カトリック教会の注意を免れませんでした。教会はルター訳聖書に対抗して教会公認の聖書を出すべきだと考え,やがて2種類のドイツ語訳聖書が出回るようになります。ところが25年後の1546年,ローマ・カトリックのトレント公会議は,翻訳聖書を含む宗教文書の印刷すべてを,事実上,教会の監督下に置きました。

トレント公会議は次のような布告を出しました。

「これから後,聖書……は可能な限り正しい方法で印刷されねばならない。著者名の記載のない,神聖な物事に関する文書を何であれ,印刷する者や印刷させる者は適法ではない。また今後,それらの文書が[地元の司教による]事前の審査と認可を受けない限り,それらを販売する者や所持する者も,適法ではない」。

1559年,教皇パウルス4世は,ローマ・カトリック教会の最初の禁書目録を作成します。

その目録で所持が禁じられていた翻訳聖書の中には,イタリア語,英語,オランダ語,スペイン語,ドイツ語,フランス語などの聖書や,ラテン語訳聖書の一部も含まれていました。

聖書を読みたいなら,司教や異端審問官の許可書を入手しなければなりません。
それは,異端者の疑いをかけられたくない人たちにとって,ぜひとも避けたいことでした。

土地の一般的な言語の聖書を所持したり配布したりする人は,カトリック教会の怒りを買いました。逮捕され,火あぶりになったり,串刺しにされて焼かれたり,終身刑やガレー船送りになったりする場合も少なくありませんでした。没収された聖書は焼却されました。

実のところ,カトリックの聖職者が聖書を没収して焼くことは,20世紀に至るまで続いたのです。
https://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/102011443

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c7

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
8. 中川隆[-5763] koaQ7Jey 2018年1月30日 15:12:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

正統派キリスト教で聖書が長い間禁書になっていた理由 2


正統派キリスト教会が必死に隠そうとしたイエスの言葉とは

神の子の本当の意味

マルコ3-33

わが母、兄弟とは誰ぞ
誰にても神の御心を行うものは、是わが兄弟、わが姉妹、わが母なり。


ヨハネ 10-34

われ言ふ、汝らは神なり。
かく神の言を賜りし人々を神と云えり。


本当の神の国は

トマスの福音書113

神の国は地上に広がっている。 そして、人々はそれを見ない。


トマスの福音書3

神の国はあなたたちの内側にある。
常に自分を認識する人は、神の国を見出すであろう。


ヨハネの福音書18-35

神の国はこの(外なる)世界には属していない。


ルカ17-20

神の国は汝らの中に在るなり。


トマスの福音書113

「どの日に神の国は来るのでしょうか。」

「それは待ち望んでいるうちはくるものではない。」

トマスの福音書22

イエスは乳を飲んでいるいくにんかの幼な子をごらんになった。
そして彼は弟子たちに言われた。

”乳を飲んでいるこの幼な子たちは神の国に入る者たちに似ている”。

彼らは彼に言った。

”それではわたしたちは幼な子として神の国に入るのでしょうか”。

イエスは彼らに言われた。


”あなたがたがふたつのものを ひとつにするとき、

そして、内を外のように、外を内のように、上を下のようにするとき、

そして男性と女性とをひとつにし、男性がもはや男性ではなく、女性が女性ではないようにするとき、

そしてひとつの目の代わりに目を、ひとつの手の代わりひとつの手を、一つの足の代わりにひとつの足を、ひとつの像の代わりにひとつの像をつくるとき、


あなたがたは神の国に入るであろう”。
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/372.html

303 :神も仏も名無しさん:2008/11/15(土) 06:10:51 ID:tucU7Ix0

トマスによる福音書はなんだか哲学的で仏教にも通じる思想があるね。

キリストは仏教思想に触れえる文化圏に居たことが分かっているし
ユダヤ教に比べ仏教の影響臭い部分もあるし
本来の思想を色濃く残してるのかもしれないな。

仏教でもブッダ死後、理解の浅い弟子達は徐々にバラモン教的に教えを歪めたが
同じようにキリスト以後本来のユダヤ教的なものへの退化は程度のほどはあれ起こっているだろうし。


330 :神も仏も名無しさん:2009/04/01(水) 23:26:53 ID:tY2wbx3O

正典にも、天に上げられたとか書いてあるし、グノーシスの霊と物質の二元は仕方が無いと思うんだな。

現代のように人工衛星が太陽系の端まで行ってないし、物質も最小の単位はエネルギーとか知らないから

驚愕するのは、トマス福音書の説く迷妄の無さだよ。

物質と霊は一元、御国や新しい世は、天にも海にもなく自己を見出せば地上に拡がっていると説く。

インドの聖者、ラーマ・クリシュナやラマナ・マハルシの説く不二一元論の境地にも読み取れるところが凄い。


331 :神も仏も名無しさん:2009/04/02(木) 18:52:46 ID:CdQJdcon

よく読めば、トマス福音書はグノーシスとも違うよ。

グノーシスは物質界が悪で、旧約の創造主が否定されたらしいから

トマス福音書は、どちらかといえばヴェーダンタの不二一元の境地だと思うけど、
もし、仮にそうなら、正典が何故あそこまで外界に救いを求めるような教義なんだろう?

と不思議に感じるけど、最古のマルコ福音書が受難から40年も経てから記されたり、
その長い空白期間と大量に処分されたグノーシス文書にその答えがあるのかも知れない。

332 :神も仏も名無しさん:2009/04/03(金) 21:21:58 ID:LoXAcH/N

旧約とあまりに矛盾したり、ユダヤ教の改宗者や律法やら色々とあったのだろうけど、そりゃユダヤ教のメシアだったわけだからそれでも第三者が選別するべきではなかったね。

恐れ多いからと全ての資料を後世に残してくれる気概が欲しかった。
マルコ福音の記者がグノーシス文書の記者と同一人物かも知らないし、そんなことも現在なら色々とわかるから、宣教のために奇跡や奇抜なことを大袈裟に説いていただけかも知れないし

下手に選別して処分なんてしたから、終末論や再臨信じてカルトがのさばるわけだし、

トマス福音書が仮にイエスの真意ならカルト要素無いわけだから相当重要なことだと思うね。


333 :神も仏も名無しさん:2009/04/03(金) 22:16:05 ID:nrjuKGw9

この世界が完成された物なら人類は死ぬことも無く、飢えること無く、互いに憎み合うこともない 世界を造った者が意図した事なら、憎しみ故か、怠慢故か。造った者に人類の救済の責任を「媚びずに」当然の事として求めた形だと思う。

他の宗教が神に媚びるなかグノーシスの毅然とした対決姿勢は「神」に依存し過ぎる状況に決別を採択した結果だと考える。


334 :神も仏も名無しさん:2009/04/07(火) 13:06:08 ID:Iwgw2a/G

トマス福音書のイエス語録は本物っぽい

物質界には救いがないとしたグノーシス派の人たちが、ヨガマスターの真我意識、ニルヴィカルパ・サマーディなんて知ってるわけないから、語録で似たような境地を表現しているので本物ではないのかと思っている。

337 :神も仏も名無しさん:2009/04/08(水) 17:53:53 ID:7k58Tugo

ユダヤ教主流の地に、イエス降臨後なぜグノーシスのような禁欲的な仏教みたいなのが
不自然に一大勢力になるほどに現れたのか

トマス福音書はクリスチャンが思っている以上に外典どころか、貴重なイエスを知る一級資料だと思うけどね。


354 :神も仏も名無しさん:2009/07/28(火) 11:58:32 ID:1aBKH4bk

釈迦の周りに居たような求道者でもなく、寄せ集めの5,6千人くらいだから
トマス福音書やヨハネ福音書の使徒が記した梵我一如思想が難解すぎて理解されなかったのだろうね

ユダヤ教と違いすぎるのもあるから、グノーシスがいきなり現れた歴史がそれを証明してるような
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1147765258/

ユダの福音書

キリストはユダに対し、自分達を取り巻く圧迫が最終局面に至っている事を語り、それへの「最終的な打開策」を打ち明け、最も信頼する弟子と考える彼に対し「最後の助手としての役割」を果たす事を要求した。


「過越(すぎこし)の祭りが始まる3日前、イスカリオテのユダとの1週間の対話でイエスが語った秘密の啓示」

これは秘密の啓示である・・・。

イエスは過越しの祭りの3日前にユダにこう語られた・・・

イエスは地上に出現されたとき、人々を救う奇跡を行われた。

正しい道を歩くものもいれば、誤った道を歩く者もいたので、12人の使徒を集められた。

イエスは時にご自身としてではなく、子供として姿をお見せになった。


福音書の初めの部分で、イエスは「お前たちの神」に祈りを捧げる弟子たちを笑います。 この神とは、世界を創造した旧約聖書の劣った神のことです。

そしてイエスは、この私を直視し、真の姿を理解せよと迫りましたが、弟子たちは目を向けようとしません。


イエスがユダヤに居たある日の事・・・

12人の使徒たちは信心深く食事をしていた。
イエスは祈りを捧げている使徒たちに近付き笑い出した。

彼は使徒たちの間違った信仰を笑っていた。

使徒たちは世界の創造主を崇拝していた。
だが、ユダだけは違っていた

イエスは言う・・・

イエス「なぜ怒るのだ?あなたたちの中で強い心をを持つ者が立って私に示すがよい・・・・
己の内にある真の魂を」

ユダを除く使徒たち「私たちは強い心を持っています!」

しかし、言葉には出しても本当に立ち上がる者はいなかった。
・・・イスカリオテの『ユダ』を除いて・・・。

ユダはたった一人立ち上がってイエスに向かってこう言った。

ユダ「私は、あなたが何者か存じています・・・
あなたを送られた方の名は畏れ多くて申し上げられません。」

イエスはユダに近付きいて彼にこう言う・・・

イエス「他の者たちから離れよ・・・私はあなたに王国の秘密を教えよう。
     そこは果てしなく広がる国。天使させ見たことがない土地。人の
     心には想像さえ及ばぬ世界。その国に名前はない。」


■『キリスト』が『ユダ』に自分を『ローマ』に売るように諭す場面。

キリスト「You will ge greater than all athers. Judas, you will sacrifice the man that clothes me. 」

 (あなたは誰よりも素晴らしい。ユダよ。犠牲にするのだ。私の魂の衣ある者を。)


■『キリスト』が『天国の秘密』を『ユダ』に明かす場面。

キリスト「Step away from the others, and I shall tell you the mysteries of kingdam. It is a great and boundless realm which no eye of an angel has ever seen, no thought of the heart has ever comprehended.」

(他の者から離れよ。あなたに教えよう。王国の秘密を。そこは果てしなく広がる国。天使させ見たことがない土地。人の心には想像さえ及ばぬ世界。)

http://wildoldboy.cocolog-nifty.com/wild_old_boy/2006/04/the_gospel_of_j_eab8.html


イエスはユダに語ります。

「お前は、真の私を包むこの肉体を犠牲とし、すべての弟子たちを超える存在になるだろう」

「他の者たちから離れなさい。そうすれば、お前に[神の]王国の神秘を語って聞かせよう。その王国に至ることは可能だが、お前は大いに悲しむことになるだろう」

「聞きなさい、お前には[真理の]すべてを話し終えた。目を上げ、雲とその中の光、それを囲む星々を見なさい。皆を導くあの星が、お前の星だ」
 
「お前はこの世代の他の者たちの非難の的となるだろう
   ――そして彼らの上に君臨するだろう」


ユダは他の弟子たちから猛反発を受ける幻視を見たと語ります。

「幻視の中で、私は12人の弟子から石を投げつけられ、[ひどい]迫害を受けていました」

「ユダは目を上げ、光輝く雲を見て、その中に入っていった」

地上の人間たちは雲から聞こえる声を耳にします。


福音書の記述は、次のような場面で唐突に終わっています。

「彼ら[イエスを捕らえにきた人々]はユダに近づき、
『ここで何をしているのだ。イエスの弟子よ』と声をかけた。

______________


マタイ28-13

その弟子ら夜きたりて、我らの眠れる間に彼(イエスの亡骸)を盗めリ
此の話ユダヤ人の中にひろまりて、今日に至れり。

イエスの復活については、ペテロら弟子たちがイエスの遺体を墓から運び出して、イエスの復活をふれ回ったとする解釈(自作自演説)もありますが、どうにも不自然です。

弟子たちは、イエスの最期を見て、自分たちを呪わないばかりか自分たちを赦すその姿にショックを受けました。彼らは無力なイエス、十字架につけられて惨めな死を遂げたイエスに神の愛を見出し、自分たちがいかにイエスの真意を誤解していたかを悟りました。しかし、彼らはイエスと縁を切ることを条件に自分たちの身の安全を保証されていました。後悔の念に苛まれたとしても、それだけでイエスの復活を自作自演した上、危険を承知で伝道の旅に赴くとは思えないのです。そこまでの強さがあれば、ペテロは呪いの言葉まで口にしてイエスを知らないと烈しく否認したりはしなかったでしょう。そもそも、自作自演なら、福音書によって記述がかなり食い違う点も説明が困難です。目撃証言や伝聞をつなぎ合わせていったから、あのような食い違いが起きたのであり、自作自演なら矛盾なくきれいに話がつながったはずでしょう。食い違いの背後には、何かの事実があったと考えた方が自然です。

 さて、イエスを処刑した側でもなく、残された弟子たちでもないとしたら、イエスの遺体を墓から運び出させたのは誰でしょうか。残る者で、そうする動機が見出せるのは、イスカリオテのユダぐらいしか思い浮かびません。先に述べたように、イエスの死刑判決を聞いたあとのイスカリオテのユダの消息は不明です。

 イスカリオテのユダは、弟子たちがイエスの真意をようやく悟り始めたことを知りますが、弱い彼らは時が経てば元に戻ってしまうだろう、そうなれば、イエスは忘れ去られ、その教えは地上から消滅します。騙されたとはいえ、師を売り渡して死なさせしまったイスカリオテのユダにとって、それは耐えられないことでした。彼は、イエスの復活を演出します。墓からイエスの遺体を密かに運び出させました。恐らくは銀30枚もこのとき使ったのでしょう。

 早朝、空になった墓を見て、イエスの遺体に香油を塗りに来た婦人たちは悲鳴を上げて逃げ出します。やがてイエス復活の噂がエルサレムの街のあちこちで囁かれるようになりました。それを見届けたイスカリオテのユダは首を吊って自殺したのではないでしょうか。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6832/juda.html

ユダの福音書解読

◎イスカリオテのユダは、最高位の弟子だった。

イスカリオテのユダの福音書が出ることになりました。

出版前なのでナショナルジオグラフィックの広告ページの情報しかありませんが、気がついたことを、挙げてみます。(【】内は、ナショナルジオグラフィックのプレスリリース和訳からの引用です。)なお、プロットだけからの考察なので、全体が出るとまた内容が変わるかもしれませんが。

私の見方では、イスカリオテのユダは、神を十分に承知していたし、イエスを官憲に引き渡すことの意義と結果を十分に承知していたし、それは単にイエスから指示されたから実行したというものではないように思います。


1.イスカリオテのユダの悟境

【イエスは「お前たちの神」に祈りを捧げる弟子たちを笑います。この神とは、世界を創造した旧約聖書の劣った神のことです。そしてイエスは、この私を直視し、真の姿を理解せよと迫りましたが、弟子たちは目を向けようとしません。】

「お前たちの神」とは、自分とは別の存在として位置する神という認識のことを言っているのであり、自らのうちに神があるのを知らないと指摘しているのだと思う。


イエスがこの私を直視し、真の姿を理解せよと迫ったところは、バガヴァッド・ギータで、全能の聖者クリシュナが弟子のアルジュナに同じ言葉で迫ったのと同じ響きがある。全能の神の顕現として現れたイエスが、もう少しで覚醒しようとしている弟子たちに「神のありのままを目をそらすことなく見なさい」と詰め寄っているのである。

この話の中では、ユダが裏切り者でなかったことよりは、ユダの悟境が他の弟子より進んでいたことが確認されていたことのほうが意義は大きい。


【イエスがユダにこう語りかける場面もあります。「聞きなさい、お前には[真理の]すべてを話し終えた。目を上げ、雲とその中の光、それを囲む星々を見なさい。皆を導くあの星が、お前の星だ」】

これは、長い講義が終わったから、一息ついて空の星を見ようというものではなく、ひとつの冥想状態の中で、見なさいと指示しているもので、「雲とその中の光」とは、神そのもののこと、それを囲む星々とは、実際の空の星に仮託された神々の一柱のことだろう。

「目を上げ」というのは、肉体の目を上げることではないだろう。いずれにせよこれで、ユダが13人の弟子の中で最上位であったことがわかる。


死海文書によると洗礼のヨハネはエッセネ派に属し、イエスもエッセネ派に属していたと推測されているが、イエスもクンダリーニ・ヨーガ系の技法が伝わるその集団のメンバーと見られる。

クンダリーニ・ヨーガ系では、神々の姿をありありとイメージするトレーニングがよく行われている。

星々とは、イメージ対象の神々であり、ここは、その冥想過程の中の出来事を書いたものではないかと思う。

師弟相承のルールというものは、師匠を超えるレベルの弟子を出すことが師匠の責務であるということ。禅の場合でも、一人でも半人でも本物の弟子を出すことが師匠の最低限の責務であり、かつ師家(老師)以上の力量の弟子を出さねばならないことになっている。

イエスの場合でも、その例外ではなく、自分が神を知っている師家である以上は、自分以上の力量のある弟子を育成することが、覚者としての責務であったと考えられ、イスカリオテのユダが正に力量ある弟子であったと考えられる。

また師匠を超える弟子を出すというのは、当時の考え方からすれば、革命的なことであり、一人一人が神の顕現であるニューエイジ(アクアリアン・エイジ)の考え方の先駆と見ることができる。

【ユダは目を上げ、光輝く雲を見て、その中に入っていった。】
光輝く雲は、例の荘子の見た混沌であり、神の姿であり、それに入って行ったというのは、神と合一したことを言うと考えられ、これは見神や見性などという軽いものではなく、神人合一を指しているように思う。これでユダの力量のほどが証明されている。
http://blog.goo.ne.jp/naitoukonan/e/99ffcbce33957c1622488284f1e54d21


◎ユダのカルマは昧(くら)まず

一度神を見るという体験をした者は、いかに師のいいつけとはいえ悪事を為すことはできない。そこで次の疑問が湧き起こる。イエスが「自分を官憲に引き渡せ」と指示したのは悪行であったのか、師に対しては絶対服従のユダがそれに従ったとしても、それは悪行ではなかったか。

【最も重要なくだりは、イエスがユダにこう語る部分です。「お前は、真の私を包むこの肉体を犠牲とし、すべての弟子たちを超える存在になるだろう」】

イエスが十字架にかかるが、それと同時にユダも裏切り者の汚名を甘受するとともに、聖者殺しのカルマという重荷を負った。裏切り者の汚名は1700年を経て晴らされようとしているが、聖者殺しの意義は別格である。

神を知る者でない限り、その重荷を受けることはできないと見て、イエスはユダにそれを指示し、ユダもそれを了解したのだろう。間接的ではあるものの、聖者殺しの引き金を引くというのは、その行為のカルマの重さを考えれば、創造主と同等の意識レベルにある人でないと、容易になし得る業ではない。自分というものが少しでも残っていたら、たちまち落ちてしまう。従ってユダも自らの残りの人生・転生を、この神業に捧げたと考えられるのである。

ここは、古代インドのバガヴァッド・ギータで、聖者クリシュナが王子アルジュナに、人(敵)を殺すことを勧めた場面を彷彿とさせるものがある。

全体の構図としては、覚醒者イエスが、その力量に匹敵するほどの弟子ユダを養成し得たこと、そしてユダも、イエスを官憲に引き渡すことの意義を十分に理解していて、それを行ったというものではないだろうか。

この福音書は、【彼ら[イエスを捕らえにきた人々]はユダに近づき、『ここで何をしているのだ。イエスの弟子よ』と声をかけた。ユダは彼らが望むとおりのことを答え、いくらかの金を受け取ると、イエスを引き渡した。】で終わっている。

イエスが自らを官憲に引き渡せというような指示をしたというのは予想外であったが、ユダもある程度自らの意思によって官憲に引き渡したのだと思う。そしてユダは、師たるイエスの指示したとおり、官憲に引き渡し、その秘密の指示を生涯他に漏らすことなく守り切って死んでいった(自殺とされる)が、ユダの高潔さもまた並みはずれたものである。
http://blog.goo.ne.jp/naitoukonan/e/92d2b6b940b5e978ea3082e03f241177


イエスが殺された本当の理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/371.html

参考資料 _ トマス福音書
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/372.html

参考資料 _ ユダの福音書
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/373.html

参考資料 _ 聖イッサ伝  
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/374.html

参考資料 _ マリアによる福音書
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/375.html

参考資料 _ マルコによる福音書(文語訳)
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/376.html

参考資料 _ 舊約聖書 傳道之書
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/550.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c8

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
9. 中川隆[-5762] koaQ7Jey 2018年1月30日 16:32:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

正統派キリスト教で聖書が長い間禁書になっていた理由 3


イエスの教えを完全否定した正統派キリスト教の教義


キリスト教の基本な教義をまとめるなら…

 神は同じ本質をもつ異なる三つの位格をもつ。
それらは、父なる神と子なる神(キリスト)と聖霊なる神である(三位一体)。

キリスト教は、正教会、東方諸教会、カトリック教会、聖公会、プロテスタント諸派の主要教派の全てが、この教義を共有している。

アダムとイヴの堕罪以降、子孫である全ての人間は生まれながらにして罪をもっている(原罪)が、(神にして人である)イエス・キリストの死はこれを贖い、イエスをキリストと信じるものは罪の赦しを得て永遠の生命に入るという信仰がキリスト教である。

 キリスト教の正統教義を簡潔に述べているのが「信条(信経)」。

ニカイア・コンスタンティノポリス信条(381年に成立)と、それとほぼ同じ内容を簡略化した使徒信条がある。

教会内の異端を否定するための信条は、現在も洗礼式や礼拝で信仰告白のために用いられている。

ニカイア・コンスタンティノポリス信条によるキリスト教の基本教義を以下のようである。


神は三位一体である。

天地の創造主は父である。

子なる神イエス・キリストは、万物に先立って生まれた父の独り子であり、したがって被造物ではない。子は父とともに天地を創造した。

キリストの聖母マリアからの処女生誕。地上のキリストは人類を救うため肉体をもつ人間である。

キリストは罪人として十字架上で刑死したが、三日目に復活し、昇天し、栄光の座である父の右に座している。

キリストは再臨し、死者と生者すべてを審判し、その後永遠に支配する。

聖霊も神(=位格をもった存在)である。聖霊はイエスの地上での誕生に関係し、また旧約時代には預言者を通じてその意思を伝えた。聖霊もまた被造物ではない。

教会の信仰。新約聖書によれば、教会はイエスの意思によって建てられた地上におけるイエスの身体の象徴であり、聖霊がその基盤を与えたもの。そのような理想的教会は、時間と空間を超えた統一的な存在であり(一性)、神によって聖とされ(聖性)、万人が参加することができ(普遍性)、イエスの直弟子である使徒たちにつらなるものである(使徒性ないし使徒継承性)。そして、それを実現することが信者の務めである。

キリスト教信仰は、他者との歴史的また同時代的共同(交わり)の中にのみ成り立つもので、孤立した個人によって担われるものではない。

父と子と聖霊の御名による洗礼。「父と子と聖霊」の名において教会においてなされる洗礼は、時代や場所や執行者に左右されず、洗礼を受けるものが犯した罪を赦すとされる。洗礼を受けることは信者となって教会に入ることであり、またキリストの死による贖いを信じ、認めることでもある。

死者の復活と来世の生命。キリストの再臨において、すべての死者は審判を受けるべく復活させられる。信じるものには来世の生命が与えられる。伝統的にキリスト教では、この来世を、永遠、つまり時間的な持続をもたない永遠的現在と捉える。

 さらに、キリストの死(ないし犠牲)を記憶することも信者の重要な義務。

これは礼拝でパンとぶどう酒を用いて行われている。

プロテスタント以前に成立した教会では、パンとぶどう酒が祈りによりキリストの体(聖体)と血に変わると信じられている。

カトリックでいうミサ、正教会でいう聖体礼儀はこの記憶を経験するための礼拝だった。聖体の概念を否定するプロテスタントでも、類似の儀式(聖餐)を行っている。復活祭は、この聖餐をキリストが復活したと信じられる日に行うものである。

 教義は教派ごとに若干異なる。

ローマ・カトリック、聖公会、プロテスタントなどの西方教会は、聖霊を「父と子の両者から発し」とするが、東方は「父から」のみ発するとする。

また、プロテスタントとローマ・カトリック他の伝統的教会では教会についての教義に差があり、使徒の精神を共有することをもって使徒性と解するプロテスタントに対し、カトリック他では聖職者が先任者から任命されることに神聖な意義を認め、その系譜が使徒にまでさかのぼること(使徒継承性)を教会の正統性の上で重視している。

 キリスト教の「異端」は、信条に外れた教理を持つ人やグループに対して使われている。

異端には「神概念を多神論的に解釈する」、「キリストの人性のみか、あるいは神性のみしか認めない」、「キリストの十字架(贖罪)と復活を認めない」、「聖霊を人格的存在(厳密には「人」ではないので、位格的存在)ではなく神の活動力とする」、「キリストを被造物とする」などといった考えがある。

 ゴシック建築はキリスト教のシンボルとして、垂直に伸び、天を希求する三角錐の屋根は、「神への信仰」を表し、完全なシンメトリーは「神の完全性」を示している。明確な階層は「神・キリスト・天使・人間」と連なるヒエラルキーを、その荘重な外観、細部の装飾は「神の威厳」をそれぞれ表現している。

 キリスト教の根幹をなす「聖書」とは、一体どういう物語として要約できるのか。

アダムとイヴが神との約束を破ったことにより、元々不死だった人間が死ぬことになった。それが原罪で、「死=罰」であり、その罪を贖うために、神の子であるキリストが地に使わされた。

つまり、アダムとイヴの血を受け継ぐ(=原罪を受け継ぐ)人間は「不完全」であり、唯一キリストへの信仰を通じて「天国」という「完全性」へ復帰できる、とキリスト教は説く。キリスト教は「自然の摂理である死を超克する思想」なのである。
http://huukyou.hatenablog.com/entry/2016/08/05/061632

パウロ書簡から史実のイエスを傍証する


ちなみに、パウロ書簡は現存する最古のキリスト教文書ですが、新約聖書の約3分の1を占める膨大な量であるにもかかわらず、そこには史的イエスの描写が「一切」といっていいほど存在しません。唯一つの例外は『コリント人への第一の手紙』(11:23〜26)で、そこに、

「主イエスは、渡される夜、パンをとり、感謝してこれをさき、そして言われた、『これはあなたがたのための、わたしのからだである。わたしを記念するため、このように行ないなさい』。食事ののち、杯をも同じようにして言われた、『この杯は、わたしの血による新しい契約である。飲むたびに、わたしの記念として、このように行いなさい』」

という記述があります。たったこれだけです。

これでさえ、死の影にほとんど包み込まれたイエス、生身のイエスの消滅を前提とした最後の晩餐でのイエス、それもその教義的解釈の枠内でしか史実のイエスを記述していません。これを史実のイエスへの言及と言っていいかどうか?

パウロがイエスに触れるのはキリストとしてだけ、つまりその十字架の死と復活と栄光の来臨についてだけであり、それもそれぞれについての神学的意味づけに関してだけです。

パウロは「意図的に」史実のイエスには触れません。
イエスがどのような家庭に生まれ育ち、いかに成長し、いかなる目的で伝道を始め、どのような集団を構成し、どのようにして死に至ったかについては何も語りません。
つまりそこには肉のイエス論(生前のキリスト論)はなく、霊のキリスト論(死後のイエス論)しかありません。『コリント人への第二の手紙』第5章16節には、

  「かつてはキリストを肉によって知っていたとしても、今はもうそのような知り方はすまい」

と記しています。手紙としてこれを記しているというのは、読む人々にも「そのようにしなさい」と薦めてもいるわけです。

肉のイエスに関わる「作り話やはてしない系図などに気をとられることのないように、命じなさい」とも記しています。

「もうそのような知り方はすまい」というパウロの態度は、史実のイエスへの単なる無視ではなく、むしろ拒否を意味しています。


しかし、もしマタイ、マルコ、ルカなどの共観福音書で描かれたように、十字架贖罪死へ意図的に歩むイエス像が史実として正しいならば、最強最大の十字架贖罪論者であるパウロがイエスの言行についてほとんど一言も触れないのは言語に絶する不可解なこととなります。

そこには当然十字架贖罪死へ向かう感動的なイエスの言行が数限りなく存在した筈だからです。


なぜパウロはイエスの言行について一切触れなかったのでしょうか? 

この重大な問題については、ふつう、「史実のイエスと直接接触のあったペテロ・ヤコブ・ヨハネなど直弟子たちに対する劣等感からくる反撥や開き直りかもしれない」と解釈されて、納得が求められています。

しかしパウロ自身のそのような個人的な境遇が救い主の生涯そのものへの無視へと続くことは決してありえません。これはさも解答があるかのようにみせる一種の誤魔化しや誤導です。

とにもかくにもイエスは彼と全人類にとって「神の子」で「救い主」だから、そのイエスの生涯について一言も語らないというのは、本当は信じられないほど奇妙なことなのです。

その奇妙さを実感していただくために、ここでひとつ質問してみたいと思います。もしあなたの命の恩人がいて、その人がまた家族一人ひとりの命の恩人でもあり、さらに存亡の危機にあった国家をも救った恩人だったとしましょう。

これでもパウロが信じた「全人類を救ったイエス」という大恩人よりはまだもう一つスケールの小さい恩人ですが、それでも、もしこういう人物がいたとするなら、あなたはその人の生まれや成長や活動内容に全く無関心でいられるでしょうか? 

そのようなことは人間として100%ありえません。

ところがパウロはそういうこと一切に対して拒否の態度を示し、事実上、積極的に「無視せよ」と薦めているのです。

これは非常に不自然です。言葉に尽くせないほど不可解です。


もしイエスが十字架死へ向けて意図的に生きたのが史実として正しければ、熱烈な十字架贖罪論者のパウロは彼一流のあの素晴らしい筆法で、十字架への道を歩むイエスの感動的な生き様を数多く紹介してくれたことでしょう。

むろんイエスの生き様に対するパウロのこのような度外れた無視と拒否は、事実上、史実のイエス・本当のイエスへの甚だしい侮辱に他なりません。
http://www.geocities.jp/toryon33/syuukyoukaitou.html


正統派キリスト教の正典はマタイ福音書

マタイ福音書でイエスの言葉と称しているものと口伝で伝えられていたイエスの言葉がどれ位違うかはマタイ伝とルカ伝の山上の垂訓を比べてみればすぐにわかります:


口伝で伝えられていたイエスの言葉
ルカ(6章17−26)

山から下りて、平らな所にお立ちになった。大勢の弟子とおびただしい民衆・・・イエスは目を上げ弟子たちを見て言われた。


貧しい人々は、幸いである、神の国はあなたがたのものである

今飢えている人々は、幸いである、あなたがたは満たされる

今泣いている人々は、幸いである、あなたがたは笑うようになる

人々に憎まれるとき、また、人の子のために追い出され、ののしられ、汚名を着せられるとき、あなたがたは幸いである。その日には、喜び踊りなさい。天には大きな報いがある。この人々の先祖も、預言者たちに同じことをしたのである。
しかし、富んでいるあなたがたは、不幸である、あなたがたはもう慰めを受けている

今満腹している人々、あなたがたは、不幸である、あなたがたは飢えるようになる

今笑っている人々は、不幸である、あなたがたは悲しみ泣くようになる

すべての人にほめられるとき、あなたがたは不幸である。この人々の先祖も、偽預言者たちに同じことをしたのである

___


意図的に改竄・捏造されたイエスの言葉
マタイ(5章1−12)

イエスはこの群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。そこで、イエスは口を開き、教えられた。

心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである

悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる

柔和な人々は、幸いである、その人たちは地を受け継ぐ

義に飢え渇く人々は、幸いである、その人たちは満たされる

憐れみ深い人々は、幸いである、その人たちは憐れみを受ける

心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る

平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる

義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである


__________


新約聖書で行われているイエスの言葉の意図的改竄・捏造については


イエスとは誰か (NHKブックス) 高尾 利数 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%8B-NHK%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%AB%98%E5%B0%BE-%E5%88%A9%E6%95%B0/dp/4140017635

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c9

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
10. 中川隆[-5761] koaQ7Jey 2018年1月30日 16:39:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

正統派キリスト教で聖書が長い間禁書になっていた理由 4


イエス・キリストは実在したのか? 2014/7/10
レザー アスラン (著), Reza Aslan (原著), 白須 英子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4163900934/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4163900934&linkCode=as2&tag=zaimoney01-22

レザー・アスランは1972年にテヘランで生まれ、7歳のときにイラン革命で両親とともにアメリカに逃れた。「1980年代のアメリカで、ムスリムであることは火星人みたいなものだった」という環境のなかで自分の居場所を探していたアスランは、高校2年生のときにカリフォルニア州の福音伝道キャンプでイエスの物語を聞いてたちまち魅了される。

 熱心なクリスチャンとなった彼は大学で宗教史を専攻したが、その頃から聖書の記述と歴史的事実の矛盾に気づくようになった。その後、20年にわたってイエスの実像に迫る研究をつづけたアスランがその成果をまとめたのが『イエス・キリストは実在したのか?』(文藝春秋)だ。

 この本は発売直後から全米でセンセーションを巻き起こし、20万部を超えるベストセラーになった。なぜこれほど評判になったかというと、アスランがキリスト教信仰を捨て去ったあとイスラームに改宗したからだ。

 欧米社会(とりわけアメリカ)には、ムスリムにイエスについて客観的で公正な学術研究などできるわけはない、という偏見がある。

 本書の刊行直後、アメリカの右派寄りテレビ局「フォックス・ニュース」のキャスター、ローレン・グリーンが「なぜ、ムスリムのあなたがイエスのことを書いたのか?」とアスランに意地悪な質問をした。これに対してアスランは、自分は学位を持つ宗教学者・歴史学者として歴史上の人物としてのイエスを研究してきたと説明したうえで、「キリスト教徒の学者がイスラームの歴史やその始祖ムハンマドについて書いてはいけない、あるいは書けるはずがないと決めつけるのがおかしいのと同様、ムスリムがイエスのことを書くことを疑問視するのは妥当ではないのではないか」と反論した(本書の翻訳者、白須英子氏の「訳者あとがき」より)。このインタビューが大きな反響を呼び、アスランはすっかり時のひとになった。

イエス・キリストは実在したのか?

 原書のタイトルは『ZEALOT』で、「狂信者」とか「熱狂者」の意味だ。副題は「ナザレのイエスの人生と時代」という素っ気ないものだが、日本版の『イエス・キリストは実在したのか?』も間違いとはいえない。アスランの主張は、「イエスは実在したが、キリスト(救世主)はフィクションだ」というものだからだ。

 新約聖書では、聖母マリアが処女のままイエスを懐妊したことになっている。こんなことは現実にはあり得ないから、これをどう解釈するかで古来、侃々諤々の議論が行なわれてきた。私が知るなかでもっとも大胆な説はイギリスの進化心理学者ニコラス・ハンフリーによるもので、マリアはヨセフと結婚したときすでに別の男性と性的関係があり、妊娠していたというものだ。当時はこのようなふしだらはとうてい許されないから、マリアは夫に対し、「自分は処女のまま懐妊したのだ」と言い張るしかなかった。イエスはものごころついたときから「神から授かった子ども」と母親にいわれつづけ、自分が特別な存在だと思うようになった……(『喪失と獲得』紀伊國屋書店)。

 だがこの魅力的な(というか不謹慎な)解釈は歴史的事実とは異なるようだ。本書によれば、生前のイエスに対して彼が処女から生まれたと考えるひとはいなかった。その理由は単純で、イエスには複数のきょうだいがいたからだ。イエスに「義人ヤコブ」と呼ばれる弟がいたことは文献的に明らかで、それ以外にヨセフ、シモン、ユダという兄弟と、福音書では触れられているが名前も数もわからない姉妹がいたらしい。兄が磔刑に処せられたあと、ヤコブが使徒とともにエルサレムでイエスの教団を継いだことも間違いない。


だが同時に、アスランはイエスの出生に不審な点があることにも言及している。

 イエスがはじめて故郷のナザレで説教を始めた頃、聴衆の一人が「この人はマリアの息子か?」とつぶやいた。ユダヤ人の男児を「ヨセフの息子」ではなく「マリアの息子」と呼ぶことはふつうは考えられない。ここから聖書学者のあいだでは、イエス私生児説だけでなく「ヨセフはもともと実在していない」との説も唱えられた。

 イエスの生涯についてのもうひとつの謎は、彼が既婚者だったかどうかだ。新約聖書にはイエスが結婚していたという記述はないが、当時のユダヤ社会では30歳を過ぎた男性が妻帯していないということはほとんど考えられなかった。イエスは修道僧ではなく世俗の預言者なのだから、妻や子どもがいたとしてもおかしくはない。

 だがアスランが述べるように、こうしたことはすべて推測の域を出ない。イエスの名がローマ世界で広く知られるようになったのは死後100年以上たってからで、パレスチナの地にあまたいたZEALOT(狂信者)のことなど生前は誰も興味を持っていなかったし、後世に書き伝えようとも思わなかったからだ。

当時のユダヤ社会は「革命前夜」だった

 アスランは、イエスが生きた当時のユダヤ社会は「革命前夜」の熱狂に包まれていたという。

 紀元後6年、ナザレのイエスの誕生とほぼ同時期にユダヤは正式にローマの属州となった。当時のユダヤ人の生活はエルサレムの大神殿が中心だったが、大祭司はローマ人総督と癒着して私腹を肥やし、ほしいままに振る舞っていた。神殿は奴隷たちが耕す広大な領地を有する「封建国家」で、ユダヤ人から徴収される神殿税や巡礼者からの膨大な供物、神殿内で商売を許された商人や両替商からの上納金などでその歳入は巨額のものになった。敬虔なユダヤ教徒は祭司貴族階級の堕落を批判し、ローマから「神の土地」を取り戻すことを求めた。こうした「ユダヤ原理主義の過激派」がZEALOTで、洗礼者ヨハネに影響を受けて宣教活動を始めたイエスもその一人だった。

 イエスはローマ総督ピラトによって紀元30〜33年頃にゴルゴダの丘で十字架にかけられるが、これはローマ帝国ではありふれた処刑方で、反抗者への見せしめとして街角、劇場、丘の上、高台など目立つ場所ならどこにでも十字架が立てられた。ユダヤ人がローマ支配に抵抗するようになると処刑者の数も増え、ゴルゴダの丘には十字架が林立していた。イエスの死も、やはりありふれたものだった。

 当時の革命的熱狂は、イエスの死後、ユダヤの地で起きた出来事を見るだけでも明らかだ。紀元36年に「サマリア人」と呼ばれる預言者が蜂起を起こし、44年にはテウダの蜂起があり、56年には神殿の大祭司ヨナタンが暗殺される。それ以降も57年に「エジプト人」と呼ばれる預言者の蜂起があり、66年にはついにユダヤ全土が蜂起してエルサレムからローマ人を追放する。これが「革命」の頂点で、70年にはローマの大軍によってエルサレムは陥落し、神殿も徹底的に破壊されてしまうのだ(このユダヤ人蜂起の中心になったのがZealot Party(熱心党)と呼ばれるユダヤ原理主義者の過激派グループだ)。

 ユダヤ人がローマに反抗したのは、圧政に苦しんだからではない。ローマ人の支配は植民地の宗教に寛大で、ユダヤ教徒の奇妙な慣習や律法の厳格な遵守、計りしれない強烈な優越感も大目に見られてきた。それではなぜ、ユダヤ人は勝ち目のない反抗を繰り返したのか。それは、神が彼らのために選んだ土地に外国人が一人でもいることを許さないからだ。

 ユダヤ人がはじめてこの地にやってきたとき、出会った人間は男も女も、子どももすべて虐殺し、雄牛、山羊、羊は手当たり次第に殺し、すべての農場、畑、穀物、生き物を例外なしに焼き払えと神が命じた。

「あなたの神、主が嗣業として与えられる諸国の民の属する町々で息のある者は、一人も生かしておいてはならない」
「あなたの神、主が命じられたように必ず滅びつくさねばならない」(「申命記」20章16‐17節)

 聖書によれば、ユダヤ軍が「息のあるものをことごとく滅びつくした」あとでやっと、神は入植を許した。だがその聖なる土地はいまやローマの偶像崇拝者に占領され、大祭司は総督の雇い人となってその片棒をかついでいる。

「昔の英雄たちなら、そのような屈辱と堕落をどう受け止めるであろうか?」とアスランは問う。そのこたえは一つしかない。


――彼らならこの土地を血の海にするであろう。彼らなら、異教徒の頭を砕き、彼らの偶像を焼き払い、彼らの妻や子を虐殺するであろう。彼らなら、イスラエルの神に、天から戦車に乗って突如現われ、罪深い民族を踏みつけ、山々を神の怒りで身悶えさせてくれと頼むであろう。

 大祭司はわずかな金と虚栄心のために神に選ばれた民をローマに売った裏切り者だ。そんな輩は抹殺してしまわなければならないのだ。

「イエスは暴力革命をも辞さないZEALOTだった」とアスランはいう

 紀元30年、イエスは驢馬に乗り「ああ救いたまえ!(ホサナ)」と叫ぶ群衆を従えてエルサレムに入場した。その翌日、弟子とともに「異邦人の庭」と呼ばれる教会の神殿に入ったイエスは、両替商のテーブルをひっくり返し、食べ物や土産物を売る露天商を追い払い、生贄に用意されていた羊を放し、鳥かごを開けて鳩を逃がした。マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4つの正典福音書すべてに書かれているこの名高い事件は、イエスが暴力革命をも辞さないZEALOTであったことのなによりの証だとアスランはいう。

 だが新約聖書からはイエスのこうした暴力性はきれいに消えてしまう。その代わりに「カエサルのものはカエサルに、神のものは神に」の言葉に象徴されるように、イエスはローマ帝国の地上の権力を容認したことになった。だがこの解釈は、イエス本来の意図とはまったくちがう。

 エルサレム当局から「皇帝に税金を納めるのは律法に適っているか」と問われたイエスは、皇帝の名前と肖像が彫り込まれたディナリオン硬貨を指差して、「皇帝のものは皇帝に返しなさい」といった。なぜなら、皇帝の偶像が彫られた硬貨は神とはなんの関係もないからだ。だとすればその硬貨は、皇帝のものとするほかはない。

 それに対して、ユダヤの土地は神のものである(「土地はわたしのものである」〈「レビ記」25章23節〉。ローマ皇帝はその土地となんの関係もないのだから、ローマ人はユダヤから立ち去らなくてはならない。「神のものは神に返しなさい」との言葉は征服者であるローマにとって許すことのできないZEALOTの論理で、イエスが磔刑に処せられたのは当然だった――アスランはこのようにいう。

 それではなぜ、イエスの死後、異なる解釈が流布されるようになるのか。それは、サウルという一人の野心家が現われたからだ。

 熱心なユダヤ教徒(ファリサイ派)であったサウルはある日、目が眩むような光とともに「わたしはイエスだ」との声を聞き、視力を失ってしまう。だがアナニアというイエスの信奉者が彼の上に手を置くとたちまちサウルの視力は回復した。この奇跡によってサウルは回心し、名をパウロと変えてイエスの教えを伝えはじめた。

 だがパウロの宣教は、イエスの弟ヤコブに率いられたエルサレムのイエス教団とはまったく異なっていた。

 この頃、イエスの教えはエルサレムのユダヤ人と、ローマ帝国各地に離散したユダヤ人(ディアスポラ)のあいだで広まっていた。前者は正統派、後者は分派で、そこに対立や軋轢があたったとしても、あくまでも「ユダヤ人の王」を奉じるユダヤ人の宗教だった。ところがパウロは、ユダヤ人ではなく異邦人たちにイエスの教えを説いたのだ。

 パウロはなぜ、異邦人を相手にしたのか。

 このときはまだ十二使徒が存命しており、エルサレムにはイエスの弟「義人ヤコブ」がいた。ユダヤ人への宣教では、パウロはイエス教団の末端の一人にしかなれなかった。だが宣教の相手を異邦人にすれば、パウロは(異邦人に布教した)イエスの「最初の使徒」になれるのだ。


パウロによる大胆な改変

 こうしてパウロは、イエスの教えを異邦人にも受け入れられるよう大胆に改変していく。とりわけ「モーセの律法」を「石に刻まれた文字に基づいて死に仕える務め」(「コリントの信徒への手紙U」3章7-8節)と否定したことはイエス教団の幹部たちを仰天させた。

 パウロが宣教を始めて10年ほどたった紀元50年頃、その異端を見逃せなくなったヤコブはエルサレムにパウロを呼び出して厳しく糾弾した。だがパウロは自説を頑として譲らず、ヤコブは対抗上、パウロが信者を集めていた土地に自分の息のかかった伝道者を送り込みはじめた。パウロの最大の拠点であるローマでその任を任されたのが十二使徒の一人ペトロだ。

 パウロはイエス教団の傍流であり、どれほど「信徒への手紙」を書いても、ヤコブやペトロなどの正統派の攻勢を跳ね返すことはできなかった。このまま時が過ぎれば、パウロの教えはイエス教団の異端のひとつとして歴史のなかに埋もれてしまったかもしれない。

 しかしここで、予想もしないことが起きる。イエス教団の神殿への批判を疎ましく思った大祭司アナヌスによって、紀元62年にイエスの弟であるヤコブが処刑されてしまう。さらに紀元64年のローマ大火の首謀者として、皇帝ネロがローマの伝道の中心だったパウロとペトロを処刑してしまった。それに加えて紀元70年には、ユダヤ人の反乱への報復としてエルサレムが灰燼に帰してしまう。こうして「イエス」の関係者がすべていなくなってしまうと、ローマ帝国に残された信徒たちはイエスの教えのなかから都合のいいものだけを取り出して、布教のしやすい物語――すなわち「キリスト(救世主)の物語」を自由に創作できるようになったのだ。

イエスは「愛」を説き救済を約束するメシアへと変貌した

 紀元70年にエルサレムが壊滅すると、キリスト教の宣教運動は古代ギリシアの影響を受けた地中海沿岸のアレクサンドリア、コリント、エフェソ、ダマスカス、アンティオキア、ローマなどに移り、非ユダヤ人信奉者の数がユダヤ人信奉者を上回るようになった。諸福音書が書かれた1世紀の終わりごろには、宣教の主な対象はローマの知識エリートになっていた。

 ZEALOTであるイエスはこのときすでに、「愛」を説き救済を約束するメシアへと変貌していた。だがこの教えをローマ人に布教する際には、そのメシアを殺したのがローマ人総督ピラトだという歴史的事実がどうしても問題になる。そこで福音書作者はこの事実を巧妙に書き換え、ピラトを免責しようとする。

 紀元90年頃にダマスカスで書かれた「マタイによる福音書」では、ピラトはイエスの死にいかなる責任もないしるしとして、群集の前で手を洗い、ユダヤ人たちに対し、「この人の血について、わたしには責任がない。お前たちの問題だ」と注げる(「マタイ」27章1-26節)。

 マタイと同じ頃、アンティオキアで執筆していたルカは、ピラトに「あなたたちは、この男を民衆を惑わすものとしてわたしのところに連れて来た。わたしはあなたたちの前で取り調べたが、訴えているような犯罪は何も見つからなかった。(中略)この男は死刑にあたるようなことは何もしていない」(「ルカ」23章13-15節)と語らせている。

 さらにヨハネは、血に飢えたユダヤ人の説得の失敗したピラトがやむなくイエスを十字架にかけるとき、イエスは「わたしをあなたに引き渡した者の罪はもっと重い」と語ったとして、すべての責任をユダヤ人に押しつけてピラトの罪を許す(「ヨハネ」19章1-16節)。

 こうした「創作」によって、「イエス=キリスト(メシア)の死に責任を負うのはユダヤ人であってローマ人ではない」という都合のいい筋立てができあがっていった。

 こうしてキリスト教はローマ帝国の国教となり、カトリックや正教の教会は権力と繁栄を謳歌するが、その代わりすべての「悪」を担わされたユダヤ人は厳しい差別にさらされ、それはやがてナチスによるホロコーストへとつながっていくのだ。

 ここで述べたことはアスランの独創ではなく、近年の聖書学の知見に基づいた“標準的な”歴史解釈のひとつだ。日本では新約聖書学者の田川健三氏が『イエスという男』(作品社)などで同様のテキスト批判を行なっているので、両者の見解を比較してみてもいいだろう。
http://diamond.jp/articles/-/63202

イエスという男 – 2004/6/10 田川 建三 (著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4878936819/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4878936819&linkCode=as2&tag=zaimoney01-22

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c10

[原発・フッ素47] 反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界 中川隆
263. 中川隆[-5768] koaQ7Jey 2018年1月30日 18:21:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


入札失敗で改めて分かった太陽光発電導入における政策の不備
導入量は世界第2位に達するも価格は下がらず
朝野賢司 (一橋大学特任講師)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11690

 再生可能エネルギー(再エネ)に対する固定価格買取制度(FIT)が2012年7月に導入されて、5年半が経過した。FITとは、再エネで発電された電気を20年間等の長期にわたって、「固定」した価格で電力会社(送配電事業者)が買い取ることを政府が義務づけるものだ。FIT開始当初、高すぎた買取価格が太陽光発電(PV)バブルとも呼べる偏った大量導入をもたらし国民負担を増大させた。

 これまで買取価格は、有識者による調達価格等算定委員会(調達委)において、設備建設等に要する費用に「適正な利潤」を加え算出されていた。17年4月のFIT法改正により、国民負担抑制のために、2000キロワット(以下、kW)以上の大規模なPV設備に入札が導入された。これは各事業者が上限価格内で買取価格を入札し、募集容量に達するまで安い価格をつけた事業者から落札していく方式だ。

 しかし、昨年末に公表された第1回の入札結果によれば、応札は募集した容量の1割にも満たず、落札価格は上限価格にほぼ張り付いた。これは直近のドイツの落札価格の3倍である(次頁図2)。日本のPV導入量は昨年にドイツを抜いて世界第2位まで達しながら、なぜコストダウンが進まないのか。この状態を解決できなければPVへの補助政策は停止も含めた検討が必要だ。

募集容量に届かず全件が落札された

 日本では、FITによって、PVを中心に再エネ比率は10%から15%に増加した一方で、国民が負担する年間の賦課金総額は2兆1000億円(17年)と既に電気料金支出の約1割に達している。電気料金に加算される賦課金は、買取総額から、電力会社がFIT買い取りで免れることができる燃料費等の回避可能費用を減じて算出される。

経済産業省が15年に示した長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)が掲げる、30年度の再エネ目標22〜24%を実現する場合、筆者の試算によれば賦課金は年間3兆6000億円に達する

(図1)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11690?page=2

これは現在の消費税でいえば約1・6%分に相当する。FITは20年間等の長期固定で買い取る制度であるため、累積賦課金額は50年までに約69兆円に達する。



(出所)資源エネルギー庁資料を基にウェッジ作成 (注)2030年度の数値は筆者の推計 写真を拡大

 その国民負担の軽減策の一つとして導入されたのが、前述した入札である。今回の入札では、応札時に入札した価格で買取価格を決定した。

 具体的には、@2000kW以上の設備を対象に、A募集容量は今年度50万kW、来年度50万kWを2回の合計150万kWと設定し、B上限価格は入札の対象外となる事業用PV(10kW以上)の買取価格と同額の1キロワット時(以下、kWh)あたり21円とした。

 なお、2000kW以上の設備に限定されたのは、PV事業者団体が「事業者が入札に慣れていない」と主張し、調達委も「大規模事業者間の競争による価格低減効果が期待される」としたからである。

 ところが、昨年11月に入札が大失敗に終わったことが明らかになった。入札された9件の設備容量の合計は約14万kWにとどまったため、募集容量に到達せずに全ての入札が落札されてしまった。加えて、落札後、期日までに保証金が未納付の案件については落札が取り消されたため、最終的に落札されたのは4件・容量約4万kWと入札量の僅か9%にとどまった。入札量に対する応札量が不十分であったため、競争原理が働かず、平均落札価格は20円弱と、上限価格の21円に張り付いた。

 こうしたPVの入札で、これまで世界で最も落札価格が高かったのはドイツだが、それでも直近の落札価格(17年10月)は1kWhあたり4・29〜5・06ユーロセント(約5・9〜6・8円)と日本の3分の1である。最も安いメキシコは日本の10分の1だ

(図2)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11690?page=2


(出所)国際再生可能エネルギー機関資料などを基に筆者作成 写真を拡大

 なぜ入札は失敗したのか。調達委では、来年度の2回目の入札に向けて、上限価格を非公表として実施し、開札後に公表することを検討している。しかし、上限価格の公表有無にかかわらず、応札件数が少なく競争原理が働かなければ、今回と同じ失敗が繰り返されるだろう。

筆者が危惧するのは、調達委の議論が場当たり的で、世界中で実施されている再エネ入札の事後評価を踏まえた「エビデンスベースの政策」がほとんど議論されていないことだ。最も参考となる研究成果は、欧州最大の研究開発プログラム(Horizon2020)のもとで、3年間実施されてきたAURES(Auctions for Renewable Energy Support)である。欧州12カ国に加え、米国なども含めると世界20カ国における入札が分析されている。この成果を踏まえた日本への示唆としては次の2点が重要である。


 第1は、対象電源拡大による競争原理の活用である。日本のPV入札では対象電源を2000kW以上としているが、全ての事業用PVに占める割合は約35%に過ぎない。例えば対象電源を500kW以上とすれば、同60%まで広がるため、競争環境が整う。加えて平均的なPV設備の単価(システム費用)は、2000kW以上が1kWあたり約32万円である一方、500kW以上2000kW未満のカテゴリーではこれより約1割安価である。したがって、対象電源の拡大はコストダウンにつながる可能性が高いのである。

 第2は、入札の政策目標に合わせた入札量の設定である。前述したように、日本が入札を導入した目的は「国民負担の抑制」であり、換言すれば、エネルギーミックスを最小コストで達成することにある。エネルギーミックスが掲げるPV導入目標は30年度に6400万kWであり、16年度末までの導入量(運転開始済みの設備)は約3850万kWだから、17年度以降は年間180万kWずつ導入すれば設備量としては政策目標を十分達成可能だ。

政策目標と整合した太陽光発電の導入を

 ところが、日本の入札における対象設備の容量は、最小コストによる政策目標の達成とは全く無関係に設定されている。前述したように、事業者が「入札に慣れていないため」、2000kW未満の設備が入札対象外とされているからだ。そのため、入札対象外のPVは総量規制がないため、今後も直近4年間の実績である年間600万〜900万kWの導入が続くだろう。

 そもそも、入札の目的が「国民負担の抑制」である以上、エネルギーミックスの目標値を超えてまで、補助による導入は避けるべきで、エネルギーミックスと連動した入札量とすべきである。

 既に、16年6月末までにFIT対象として認定された設備約1億kWのうち、既に電力会社と接続契約に至った(つまり運転開始に至る確度が高い)設備は7356万kWとされている。その大半がPVであることを踏まえると、PVの6400万kWという導入目標は近いうちに達成が確実視される。むしろ、導入目標が超過することが危惧される。政策目標と整合的な制度設計を行わなければならない。

今回の入札結果が改めて提起したのは、「PV導入量は世界第2位にまで達したが、その発電コストは諸外国の2〜3倍と縮まらない」という課題だ。これが解決できない限り、量的には政策目標を十分達成したPVへの補助政策は早急な停止も含めた検討が必要だ。


 コストが下がらない原因の一つは、全てのFIT対象電源はコストデータの提出義務があるものの、実質的に罰則がないために提出義務が有名無実化していることにある。つまり、FITは5年間、エビデンスベースとほど遠い政策を実施してきたのである。

 FIT買取価格は、前述したように各再エネ電源のコストに「適正な利潤」を加えて算出される。このコストを把握するために、FIT対象となる再エネ設備には運転費用年報(年報)の提出義務があり、ここで設備、工事など全ての費用、毎年の発電量等を記載することになっている。

 調達委は、提出された年報に基づくコストデータをもとに、13年度以降、比較的安価な設備のコストを基に買取価格を算定してきた。例えば事業用PVについては、対象となる10kW以上の中でも大規模な1000kW以上の設備の中で、コストを抑えている上位25%の実績を価格算定の値として採用してきた。いわば、集められたコストデータの「トップランナー」をもとにコストを算定してきたのである。

しかし、年報は未提出の罰則が実質的にないために、事業用PVの提出率は43万7528件(16年10月時点)に対し、35%の15万3160件にとどまる。こうした制度設計でPV事業者にどのようなインセンティブが生じているかは自明である。上位25%値等が採用されている中で、システムコストが安価である事業者ほど、年報を提出すれば買取価格が引き下げられてしまうため、提出しない。反対に、相対的に高価な事業者は買取価格をあまり下げさせないために、年報を提出するインセンティブが強まるだろう。 

 日本のFITは国民負担で実施しているのだから、未提出設備に対する認定取消等の実効性のある罰則をもうけるとともに、強制的なサンプリング等によるコストデータの早急な回収と公開が必要である。

 例えばそのお手本となるのが、米国のthe Open PV projectだ。このサイトでは設備別の設置住所、設備費用、発電量、補助対象プログラム、運転開始日等が公開されており、どのような政策がコストダウンを促すのかパネルデータ分析等が盛んに実施されている。

 近年、エビデンスベースの政策を求める声が高まっているものの、政策分析の前提となるデータ公開において日本は欧米諸国に比べて格段に劣っている。エビデンスに基づく合理的な政策形成を進めることが、結果的に日本における適切な再エネ普及にも寄与するはずだ。


http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c263

[原発・フッ素47] 反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界 中川隆
264. 中川隆[-5767] koaQ7Jey 2018年1月30日 18:29:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018年01月30日
太陽光ビジネス倒産件数最多 不採算業者の撤退相次ぐ

2015年から倒産件数が急増している
引用:愛媛新聞https://www.ehime-np.co.jp/media/images/newspack/PN2017100501001864.-.-.CI0003.jpg?w=400

太陽光ビジネス撤退元年?

太陽光発電が脚光を浴び、買い取り制度が整備されたのは2011年で、太陽光発電元年と呼ばれていました。

それから6年後の2017年は買い取り価格引下げで倒産や撤退する業者が増えて、太陽光ビジネス撤退元年の様相を呈していました。

2017年は88件が倒産したが、2016年は65件、2015年は54件と3年連続で最多を更新しました。

2012年からずっと倒産件数は過去最多(同数も含む)だったが、2015年から負債総額が急増しました。

2014年の当山負債総額が約66億円だったのに対し、2015年は約210億円、2017年は約280億円でした。

2017年最大の倒産は福岡県「ZEN POWER」、負債総額は約52億円で、太陽光発電モジュールを販売していました。


東京商工リサーチによると、本業ではない異業種から参入して、行き詰るケースが多かった。

同リサーチでは安易に参入した企業の倒産は今後も避けられず、2018年も多くの倒産が発生するだろうと予測している。

安易な参入で競争が激化したのに加え、国の固定買い取り価格が年々引き下げられたことで、採算のハードルは高くなった。

後発事業者ほど不利な利権制度

再生可能エネルギー固定価格買い取り制度は初年度の2011年は42円だったが、毎年引き下げられて現在は21円と半額になった。

だが買い取り価格は20年間固定なので、初年度に参入した事業者だけが暴利を得るという不思議な制度になっている。

はっきり言ってしまうと制度創設時の民主党、管直人政権と「特別な関係」だったソフトバンクだけが優遇されている。


同じ発電事業をしているのに最初に参入した事業者だけが20年間優遇されるのは、「制度化された汚職」ではないだろうか。

倒産理由で最も多かったのが販売不振(42件)、次いで放漫経営(13件)、既往のシワ寄せ(9件)回収不能(4件)などだった。

2017年は特に既往のシワ寄せ(継続的な赤字)と代金回収不能が急増し、景気の悪さと無計画な経営が浮き彫りになった。


買い取り価格が半分になったのは、6年で価格が半額になった電気製品のようなもので、新規参入する分野ではない。

今後さらに買い取り価格は引き下げられ、初期の3分の1くらいには下がるが、それでも電気利用者に多額の負担金を強いている。

現在の買い取り制度そのものに無理があり、いずれ抜本的な制度見直しが求められるときが来るでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/74710661.html
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c264

[番外地7] ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊 中川隆
9. 中川隆[-5766] koaQ7Jey 2018年1月30日 18:39:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

580億円もの仮想通貨が流出した事件で改めて感じること 2018年01月30日


 すでに大きく報道されていますが、大手の仮想通貨取引所であるコインチェックから顧客勘定である仮想通貨のNEM(ネム)が580億円分も流出しました。要するに何者かに盗まれたわけですが、1月26日未明の約5分間の出来事だったようです。

 記者会見が行われた1月26日の深夜にはコインチェックの破綻は間違いないと思われましたが、翌27日の深夜になって流出した580億円のうち463億円を「自己資金」から顧客勘定に返金すると発表したため、再び唖然とさせられました。

 日本では2017年4月に改正資金決済法が施行され、金融庁が仮想通貨取引所あるいは交換所を登録制にしたため、日本政府そのものが仮想通貨全体に「お墨付き」を与えたような印象となりました。直後から日本人投資家の参加が飛躍的に拡大し、仮想通貨全般の価格高騰を支えることになりました。

 日本は仮想通貨に規制を一切加えていない唯一の先進国ですが、金融庁は「どうせ取り引きが拡大するなら、取引所だけでも登録制にして顧客情報を把握した方が得策」と考えたはずです。また国税庁も2017年12月に仮想通貨の売買益を雑所得として「漏れなく課税できる体制」にしており、それら官庁の対応は理解できないわけではありません。

 また2017年4月に1000ドルほどだったビットコイン価格が同年12月に20000ドル手前まで高騰し、その他の仮想通貨も同じように高騰したため、結果的には参加した日本人投資家に大きな売却益・評価益をもたらしたはずです。

 しかし何でも法律を制定してからでなければ動けない日本の官庁は、ICOなど次から次に飛び出す「新手法」には対応できていません。例えばICOとは、集めるものが現金ではなく仮想通貨であるというだけで(もちろんすぐに現金化できます)、本来は犯罪となる未公開株詐欺に近いものでも全く野放し状態となっています。

 本誌はこれまでの経験から、新しい「儲かりそうなもの」が海外から持ち込まれ、爆発的に拡大し、官庁も規制せず誰も注意喚起せず結果的に野放しとなったものは、ほぼ例外なしに日本人が資産を大きく失う結果となる事例を「いやっ」というほど見ています。

 そういう観点で考えると、ビットコインをはじめとする仮想通貨もそれに該当しているように思われ、本誌が常に仮想通貨に対して否定的である根本的理由となっています。

 日本以外のほとんどの国は仮想通貨取引に何らかの規制を加えて決して野放し状態にしていません。また海外では仮想通貨に肯定的な金融界の重鎮はおらず、常に仮想通貨の行き過ぎにブレーキを掛ける役割を果たしています。

 しかし日本では、過去の事例でも似たようなものですが、業界全体に評論家やマスコミまでが揃って仮想通貨を煽り立てています。つまり誰もブレーキを掛けていません。

 そんな中で起こった今回の580億円の流出は、まさに日本人の資産を狙い撃つ最初の事例となったような気がします。またその流出分を(全額ではないものの)コインチェックが返金しても、失われるものが日本人の資産から日本の仮想通貨取引所の資産に置き換わっただけで、同じこととなります。

 ところでコインチェックは、ビットフライヤーと並ぶ大手の仮想通貨取引所ですが、改正資金決済法に基づき昨年(2017年)10月から仮想通貨取引所が順次金融庁に登録されているにもかかわらず、まだ登録されていませんでした。

 コインチェックは、今回まさにそこを突かれた顧客勘定の仮想通貨を安全に保管するシステムが不十分で、それに加えて犯罪性資金の決済にも使われている可能性があるモネロ、ジーキャッシュ、ダッシュなど「匿名通貨」の取り扱いも多く、あわせて金融庁への登録が遅れる理由になっていたようです。

 しかしこの状態で580億円の顧客勘定の仮想通貨が流出したため、これらの問題点を把握していた金融庁の責任問題も出てくる恐れもあり、その責任回避が最優先となります。

 そういう時の官庁(ここでは金融庁)の動きは異常に素早いもので、事件を公表した1月26日深夜からわずか24時間後にコインチェックに自己資金での返済を公表させ、休日明けの本日(1月29日)には業務改善命令をだし、2月13日までに(これも異常に早い)改善報告書の提出を求めています。
 
 こうなるとコインチェックは最後まで登録されず、最終的には廃業に追い込まれる可能性もあります。最後まで登録されなければ金融庁の監督責任もなく、責任を問われることもないからです。

 しかしこういう対応を見た世界の犯罪集団は、改めて日本の仮想通貨取引所を狙うかもしれません。またこういう犯罪集団の技術革新は素晴らしく、近い将来には「想像もできなかった方法」でまた日本人の資産である仮想通貨が狙われることもあるかも知れません。

 そんな風に考えてしまう580億円の仮想通貨流出事件でした。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2160.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html#c9

[] 「覚醒剤」
81. 中川隆[-5765] koaQ7Jey 2018年1月30日 18:46:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.30
コントラの麻薬密輸を暴くなど権力の暗部を暴いてきたジャーナリスト、ロバート・パリーが死亡


アメリカのジャーナリスト、​ロバート・パリーが1月27日、脳卒中で死亡した​。享年68歳。非常に優秀なうえ気骨のある人物で、亡くなるまで権力者に対する批判的な姿勢を崩さなかった。強者にさからえば、その代償として社会的な地位や裕福な生活は諦めなければならない。強者におもねれば地位も裕福な生活も手に入れられるかもしれないが、魂を引き渡すことになる。パリーは前者の道を選んだひとりだ。

個人的な話で恐縮だが、私がパリーを知ったのは1985年のことである。ロッキード事件が明るみに出てからアメリカの情報機関について調べていたのだが、その過程でイラン・コントラ事件に興味を持ち、コントラがコカインの密輸で資金を稼いでいるという話を知った。その話を始めて明らかにしたのがAPの記者だったパリーと同僚のブライアン・バーガーだ。

コントラとはニカラグアの革命政権を倒すためにCIAが編成したゲリラ組織で、独裁体制下で国家警備隊の元メンバーが中心。そのコントラの教官だったジャック・テレルが彼らの情報源だった。「人を豚のように殺す」コントラに愛想を尽かし、告発することにしたのだ。

アメリカ議会ではニカラグア政府の転覆や不安定化を目的とした資金援助を禁止する「ボランド修正条項」が1982年12月に可決され、CIAは動きづらくなった。そこで穴を埋めるためにCMAという準軍事団体が利用されたのだが、テレルはそこに所属していた。

1984年にジョージ・H・W・ブッシュ副大統領を中心とするグループがニカラグアのサンディニスタ政権がコカイン取引を行っているとする宣伝を開始、DEA(麻薬捜査局)のおとり捜査に協力していたバリー・シールを使ってサンディニスタを罠にかけようとするが失敗、仕方なく話をでっち上げている。パリーたちの記事はこうしたプロパガンダを揺るがすものだった。

パリーとバーガーのスクープをAP本社の編集幹部は封印しようとするが、スペイン語版が「間違い」で配信されてしまい、人々の知るところになった。1985年12月のことだ。1987年にパリーはAPからニューズウィークへ移り、90年まで在籍、コンソーシャムニューズを始めたのは1995年のことである。

アメリカと同じアングロ・サクソン系の国であるイギリスは19世紀に麻薬取引を戦略に使っている。清(中国)にアヘンを密輸、それを取り締まろうとする清と戦争になったことは有名。1840年から42年にかけてのアヘン戦争や56年から60年にかけてのアロー戦争だ。

この戦争で大儲けした会社のひとつがジャーディン・マセソン。この会社は1859年にふたりの人物を日本へ派遣した。ひとりは長崎に来たトーマス・グラバー、もうひとりは横浜にオフィスを開いたウィリアム・ケズウィックだ。その後、グラバーは日本に滞在、内戦が続くことを見越して武器を大量に購入するが、予想外に早く終わったことから破産、三菱に助けられている。

ケズウィックは1862年に香港へ戻り、86年にはロンドンで会社の幹部になっている。彼の父親もジャーディン・マセソン商会の人間で、母方の祖母は同商会の共同創立者であるウィリアム・ジャーディンの姉にあたり、ケズウィック家は香港上海銀行と深くつながる。この銀行は麻薬取引の資金を扱っていたが、そうしたことからウィリアム・ケズウィックは青幇の杜月笙と親しくしていた。その縁で蒋介石とも関係がある。

蒋介石と緊密な関係にあったクレア・シェンノートは1941年8月から第1米国義勇兵グループ(AVG/フライング・タイガース)を訓練、このグループは日本軍がハワイの真珠湾を奇襲攻撃した後、41年12月20日から戦闘に参加している。

第2次世界大戦後の1946年にシェンノートは中国で空輸会社のCATを設立、50年8月にCIAはこの会社の資産のうち40パーセントを買い取る。CATの設立に協力したCIAエージェントのポール・ヘリウェルは1948年にシー・サプライを創設、51年には沖縄からバンコックまで物資を運ぶPAPER作戦を始めた。その輸送を担当したのがCATだ。この作戦の背後には破壊工作(テロ)機関のOPCが存在、この機関が中心になり、1952年にCIAの計画局が作られた。

ヘリウェルとシェンノートには後ろ盾になるふたりの弁護士がいた。そのふたりが法律顧問を務めていたC・V・スターという保険会社は戦時情報機関のOSSと緊密な関係にあったと言われている。同社は後のAIGグループだ。(Peter Dale Scott, “American War Machine”, Rowman & Littlefield, 2010)

このCIA人脈はベトナム戦争の際、東南アジアの山岳地帯、いわゆる黄金の三角地帯でケシを栽培、ヘロインを製造して売りさばいていた。1970年代の終盤にアフガニスタンで秘密工作が始まるとケシの生産地はパキスタンからアフガニスタンにかけての山岳地帯へ移動、そこは今でも非合法麻薬の主要産地である。

ベトナム戦争時代、CIAの手先としてヘロインを売りさばいたのはアメリカの犯罪組織の大物、メイヤー・ランスキー、サント・トラフィカンテ・ジュニア、サム・ジアンカーナなど。そうした犯罪組織とCIAの仲介役を務めていたとされているのがリチャード・アーミテージの極東トレーディング社だ。

アメリカはニカラグアなどラテン・アメリカでも秘密工作を実行、ここではコカインが生産され、アメリカへ流れ込んでいる。1985年にパリーとバーガーがコントラの麻薬密輸の記事が出たわけだが、それに注目した議員がいる。上院外交委員会の「テロリズム・麻薬・国際的工作小委員会」で委員長を務めていたジョン・F・ケリーだ。1986年4月から調査を開始、89年12月にはコントラがコカイン取引を行っているとする内容の報告書を出している。

その後、サンノゼ・マーキュリー紙の記者だったゲイリー・ウェッブの記事を受けて実施されたCIAの内部調査でもコントラが麻薬取引に手を出していたことを認めている。なお、ウェッブは麻薬に関する記事が原因でニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙、ロサンゼルス・タイムズ紙を含む有力メディアから総攻撃を受けて退社を余儀なくされ、自殺に追い込まれている。

パリーが明らかにした事実の中には1980年の大統領選挙における不正行為も含まれている。1979年11月4日にイランの首都テヘランで「ホメイニ師の路線に従うモスレム学生団」なるグループがアメリカ大使館を占拠、大使館員など52名を人質にとったが、この人質がいつ解放されるかが選挙で大きな焦点になった。そこで、共和党のロナルド・レーガン陣営とジョージ・H・W・ブッシュ陣営はイランやイスラエルの代表と秘密会談を何度か開き、人質の解放を遅らせることで合意する。この事実を暴き出したのがパリーだ。人質が解放されたのはレーガンの大統領就任式が行われた1981年1月20のこと。この時の合意に基づき、イランへ武器が密輸された。

パリーは権力者にとって「嫌な」ジャーナリストだったことは間違いない。詳しく紹介できないが、それだけ功績を残してきたということでもある。まだ活躍して欲しいジャーナリストだった。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801300000/
http://www.asyura2.com/0310/dispute13/msg/126.html#c81

[昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
186. 中川隆[-5764] koaQ7Jey 2018年1月30日 18:54:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018-01-30
韓国と断交しろという政治家が表舞台に登場しても良い頃だ


慰安婦問題は、2015年12月28日に「不可逆的完全解決で合意した」ことになっているのだが、韓国は慰安婦像を撤去もしていない。むしろ、慰安婦像ビジネスをより拡大している。

マスコミは大々的に報道しようとしないが、最近、韓国・平昌五輪のフィギュアスケートやスピードスケートが行われる会場近くにも慰安婦像が設置された。完全なるオリンピックの政治利用だ。

日韓合意はまったく守られていない。状況は合意前より悪化している。そして言うまでもないが、もっと悪化する。

文在寅(ムン・ジェイン)は日韓合意など守る気はさらさらなく、合意破棄したいのが本音だ。だから安倍首相はこの平昌五輪に合わせて韓国に行き、韓国に日韓合意を遵守するように直接伝える気持ちになっている。

しかし、それは間違いだ。

そもそも、韓国が約束や合意を守ると思う方がどうかしている。日本は何度もそれで騙されて来たのではなかったか。韓国は何をしても最後には裏切る国なのである。

日本はこの守られもしない「不可逆的完全解決」のために10億円を払ったのだが、これもまた馬鹿げた決断だった。約束を守らない韓国に10億円を毟り取られただけになった。

約束を何度でも反故にするのが韓国という国の正体

なぜ「性奴隷にされた」「20万人強制連行された」という嘘を取り下げてもらうのに10億円も払う必要があったのか。

韓国という国は約束を何度でも反故にしてきた歴史があるのだから、嘘を引っ込めてもらうために10億円を払うというのは、相手の土俵に乗ることであるとなぜ気付かなかったのか。

解せないのは、与党にも野党にも「韓国みたいな国に10億円を支払う」ということに対して痛烈な批判や反対をする人間がどこにもいなかったということだ。

「韓国に騙されているだけではないのか?」と安倍首相を追及する国会議員はいたのか。いなかった。

さらに合意後も、約束を守らない韓国に対して痛烈に批判する国会議員の姿もない。

韓国という信頼できない国と合意をするということに反対し、韓国とは国交断絶すべきだと主張する政治家が今の国会の中枢にはいないのが日本の不幸だ。

日本を想う政治家であれば「韓国との国交断絶」を強く主張すべきであり、日本の国益を本気で考えるのであれば、国会議員は今こそ国交断絶に向けて行動を起こす必要がある。

韓国との国交断絶は別に無理なことではない。

韓国側では日本と国交断絶すべきと主張する団体や個人が山ほどいる。それに呼応して互いに関係を断ち切る流れに持っていくのは決して不可能ではない。

韓国は反日が剥き出しになった国であり、日本人に対するヘイトスピーチに溢れた異様な国だ。

「日本に対しては何をやってもいい」という恨みつらみや憎悪の感情が満ちているこの薄気味悪い国と国交断絶するというのは、優れた問題解決の方法のひとつである。国交断絶は日本の国益となる。

「国と国との合意すらも守れない国とは断交しましょう」という意見は、多くの国民も納得する。


すべての国は自国の国益を真摯に追求している

外交とは「仲良しごっこ」をする場ではない。外交とは国益を追求する場である。現に、すべての国は自国の国益を真摯に追求している。この点は、どこの国も何のためらいもない。

ところが日本だけは、いつも諸外国に「配慮」して自国の国益を損ねてしまっている。

特に韓国に対してはまるで腫れ物に触るように接して、しかも相手が無理難題を押し付けてくるとそれを受け入れるような方向で検討する。

韓国に対しては竹島を奪われても取り返そうとしないし、嘘八百の慰安婦問題で謝罪と賠償を要求されたら、何度も何度も謝罪する。

謝罪するばかりか、今までは日本人の税金を「賠償金」という形で韓国に差し出すようなことすらもしていた。

政治家がこのような売国的な動きをしているのは、中国・韓国・北朝鮮のスパイが日本国内の中に根を張っており、それが政治の世界に侵食しているからだ。

旧民主党系(民進党・希望の党・立憲民主党)、共産党、社民党は売国政治家の嵐で、売国どころか日本人に成りすましている日本人ではない政治家まで存在している。

このような政治家のために、日本だけが純粋に国益を追求できない国になってしまっている。

政治の世界だけではない。マスコミの世界も、宗教の世界も、教育の世界も、財界も、スポーツ界も、芸能界も、映画界も、みんな不正な手段で乗っ取りが行われ、日本人のものではないものになってしまったのである。

日本人はあまりにも人が良すぎるために、重要な中枢部分がことごとく乗っ取られてしまっている。

だから、そういったものの総体として国益を追求できない政治ができあがり、日本は韓国にいつも外交的に叩きのめされ続けるのである。


「隣国を援助する国は滅びる」という真実は重い

しかし、いくら日本人が鈍感であったとしても、さすがに捏造の慰安婦問題で延々と攻撃され、靖国神社を攻撃され、仏像を盗まれ、強制労働があったと攻撃され、軍艦島の世界遺産をけなされて何も思わない日本人はいない。

旭日旗を戦犯旗、日本海を東海と言い換えされ、日本の教科書に介入され、日本の文化を何でもかんでも韓国起源にされ、韓流を押し付けられ、「豚の足」とヘイトスピーチで罵られ続けるうちに、韓国が異常な国であることは誰でも気付く。

この国と関わってはいけないことが分かる。慰安婦問題にしても、それは日本に謝罪と賠償を要求するための「被害者ビジネス」であると日本人はやっと知るようになった。

そのため、もう8割以上の日本人は韓国を信頼していないという結果になっている。

(日本人の80%は合意すらも守れない韓国に怒りを感じている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180116T1830050900.html

日本国内では完全に韓国を見る目は変わった。もう日本人が韓国を信頼することはない。

こうした流れの中で、確実に日本から売国政治屋の排除につながっていくようになっている。民進党の崩壊はその序章である。ここから、最終的には国交断絶の実現に向かうべきだ。

「隣国を援助する国は滅びる」とマキャベリは言った。日本人こそがこの言葉を噛みしめるべきだ。

韓国は切り捨てなければならないのだが、そのためには誰が売国政治屋であるのかを知り、こうした人間たちを選挙で振り落とす必要がある。そして、国益を考えている政治家を次々と当選させる必要がある。

韓国との国交断絶が、その先に待っている。

中国・韓国・北朝鮮のように、日本と価値感を共有していない反日国家との関係を清算できれば、日本はまだまだ大きく成長できる。

価値感が共有できない国と付き合って、うまく行くと思う方がどうかしている。韓国とはうまくいかない。うまくいかないものは、遅かれ早かれ壊れていく。

そうであれば、一刻も早く国交断絶が最良の道である。

今の日本には、「韓国と国交断絶すべき」と毅然と言える政治家が必要とされている。いったい、いつになったら正論を言える政治家が登場するのか。そろそろ、こうした政治家が表舞台に立ち上がってもよい頃だ。


今の日本には、「韓国と国交断絶すべき」と毅然と言える政治家が必要とされている。いったい、いつになったら正論を言える政治家が登場するのか。そろそろ、こうした政治家が表舞台に立ち上がってもよい頃だ
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180130T1830430900.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c186

[リバイバル3] 冬の信州の高原に行こう _ 美ヶ原高原 中川隆
48. 中川隆[-5763] koaQ7Jey 2018年1月30日 20:07:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

kohei124817391739さん 2017/11/16 16:22:24
スキー場について質問です。

以下のスキー場の特徴、オススメを教えて欲しいです。今シーズンこの中で毎週通うのに適している所など教えてくれると嬉しいです。当方中上級


尾瀬岩井
水上宝台樹
苗場
かぐら
石打丸山
舞子
六日町八海山
戸隠
戸狩温泉
斑尾
妙高杉ノ原
赤倉観光
車山高原

powerofthewooさん 2017/11/16 19:33:03


尾瀬岩鞍→コースが多い、都心から近い。

水上宝台樹→レイアウト的にはいいかもしれない。

苗場→悪くはないが高速から離れている。

かぐら→メインバーンは結構カリカリで荒れている。

石打丸山→雪重い

舞子→雪重い、ちょっと遠い

六日町八海山→雪重い、ちょっと遠い

戸隠→雪質は軽いし滑りは楽しいが遠い。

戸狩温泉→大雪が降るとコース閉鎖される。

斑尾→雪重い、ちょっと遠い

妙高杉ノ原→雪重い、ちょっと遠い

赤倉観光→雪重い、ちょっと遠い

車山高原 →斜度の付いたスケートリンク状態のときがある。

もし東京都在住なら尾瀬岩鞍がお勧めかと思います。

gagaku227さん 2017/11/17 12:27:39

その中で中上級者が毎週通って飽きないなら
苗場か石打丸山、八海山。

個人的には戸隠ですね雪がいい。


quater_maniaさん 2017/11/16 21:52:08

印象を持っているところだけ書くが

尾瀬岩井:岩鞍だよな?東京日帰り圏指折りの規模と中斜面。

苗場:日本指折りの規模と設備。斜面の変化という面でのコースのおもしろさは東京日帰り圏随一。人は多いがリフト搬送力はものすごい。大斜面は別として、面白いコースは混んでいない。

かぐら:シーズン初め/終わりに混んでハイシーズンは空いてる傾向。滑りに集中するなら動き回らず一つの地域で。移動にはリフトが必須だからリフト運転状況次第では矢鱈に混むリフトが発生する。

六日町八海山:僕は大好き。コース図で見るとコースは少ないがラインの取り方で多様に滑れる。降雪後は新雪を求めてワラワラと人が集まる。空いている分だけ八方リーゼンよりも滑り応えがあるダウンヒルコース。

斑尾:林間を滑らないならわざわざ行ってもしかたない感じ。あの道は車で毎週(雪の日でも)通うのは嫌だな。

車山高原:コースはそれなりに多いが普通に滑るだけだと直ぐに飽きるかも。

fujiitakachin1953さん 2017/11/16 19:42:16

このリストから出発地を東京近郊と推定致します。
毎週ですか。同じスキー場にですか。
15回連続?に適してる?
うーん、目標設定をスキー学校のフリーランスのインストラクターをやる又は目指すってさせて下さい。

「六日町八海山」に1票!

質問者様のニーズに合えば嬉しいです。

ああ最後に1つだけ。

このリストを見て距離とかマイカーでの所用時間を考えてタカちんは疑問が2つ。

どうして志賀高原と丸沼高原がリストにないのでしょうか。あればタカちんは迷う事は何も有りません。

canski0110さん 2017/11/16 17:26:31

質問者様の出発地によると思います。毎週いくなら、近場かな?

中上級はレベルの幅がありすぎるので、、、

1級レベル以上なら、岩鞍、苗場、戸隠、八海山かな

バーンが広く、大回りができる
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10182137040


2012年11月29日 行ってみたいスキー場
http://blog.gyochan.jp/article/118831135.html

今シーズンはどこで滑ろうか、そればかり考えてます。

友人たちとのツアーは栂池や岩鞍などがすでに確定していますが、そのほかのひとりスキーはまだまったくの白紙。

もちろん、その日の思いつきでどこへでも出かけられる気楽さがお一人様スキーのよいところなので、何月何日どこそこ行ぐだ! みたいな計画は立てませんが、せっかくだからまだ行ったことがないスキー場に積極的に足を運びたい。

ちなみに私が行ったことのあるスキー場は、2009/2010シーズンの再デビュー以後で20か所あまり。


《東北》
蔵王(春・一部のみ)、裏磐梯猫魔、グランデコ、アルツ磐梯

《北関東》
ハンターマウンテン塩原、尾瀬岩鞍、たんばらスキーパーク、丸沼高原、かたしな高原、尾瀬戸倉、川場

《東信・長野》
軽井沢プリンスホテル、湯の丸、Asama 2000 Park、志賀高原、Hakuba47 / 白馬五竜、栂池高原、野沢温泉(春・一部のみ)

《上越》
かぐら、神立高原、苗場

《その他》
狭山

首都圏から日帰りできるスキー場が中心で、そこにちらほら滞在型のスキーリゾートが混じるという感じですかね。

こうして見ると、八ヶ岳・蓼科エリアのスキー場がひとつもありません。私の居住地は八王子、都心部にお住まいの人よりも中央道にアクセスしやすい環境に住んでおりますから、今年はちょっと八ヶ岳・蓼科エリア方面がどんなものか体験してみたいと思っています。

このエリアのスキー場はなんだかみんな名前がお上品ですてきですね。「清里」とか「白樺」とか「蓼科」とか「霧ヶ峰」とか……。ザ・避暑地。志賀白馬方面や越後方面のように豊富な降雪量を背景とした質実剛健なイメージではなく、なにかこう、「そんなにムキになって滑ることないじゃない……」みたいな落ち着きを感じさせます。私が勝手に感じてるだけですけど。

聞きかじりの情報ですが、八ヶ岳・蓼科エリアのスキー場は晴天率が高く降雪量は少ないため人工雪中心でバーンは硬め。しかし標高は高く雪質は悪くない。スノーエリアとしてはほかのメジャー地域と比べマイナーなためわりとすいている。ウソやデタラメが混じってるかもしれませんが私の認識はだいたいこんな感じ。

巨大な規模のスキー場はないようですね。エコーバレーとしらかば 2in1 の10コースが最大であとはコース数ひと桁の小〜中規模スキー場のよう。でもひとりで行くならそのくらいがちょうどよい。蔵王で感じたけど、でかいスキー場にひとりぼっちはさびしいのよね(ちょっとあの時は事情が特殊だったんだけど)。

読者の皆様、このエリアでおすすめやお好みのスキー場がありましたらぜひコメントで様子を教えてください。よろしくお願いします。

この記事へのコメント


車無しスキーヤーなので、
そのエリアは最近ご無沙汰です。

行ったことがあるスキー場でのオススメです。

1.ブランシュたかやま
 スキーヤーオンリー。
 華やかさはありませんが、日常を忘れて滑りに没頭できる雰囲気。
 湯の丸が好きなら気に入ると思います。

2.エコーバレー
 中斜面が多くて練習にいい。
 スキーヤーもボーダーも滑りが上手い人が多い気がする。
 ナスター楽しいよナスター。ワタシハコレデ靭帯ヤリマシタ。

3.富士見パノラマ
 ゴンドラで山頂まで上がって、
 一気のダウンヒルで、ヒザはガクガク息もゼエゼエ。
 でもそれが楽しい。

すいているとは思いませんが、
関越道より渋滞にははまりにくいですねー

Posted by KI at 2012年11月30日 00:21
http://blog.gyochan.jp/article/118831135.html



行ったことのないスキー場訪問は今シーズンはふたつ。
万座温泉スキー場と、峰の原高原スキー場。

万座は小さいし斜度も長さも中途半端で、午前中で飽きました。

しかも交通アクセスがひどく悪くて、スキーのためだけに苦労して行く場所じゃないなあという感じ。


峰の原は3月初頭に訪問したのですがすでに春のグサ雪になっていた上にクローズのコースもあって判定留保。

ただ、すいていたし、滑ったコースのいくつかは「これ固かったら楽しいぞ」と思わせるものがあったので、条件のいい時に再訪したいですね。カンダハーのテストセンターがあるというので見てみましたが、アト・サロ・ロシのトップモデルが一組ずつあっただけで、試し放題という感じではありませんでした。

来季はできれば北信エリアに攻め込んでみたいですね。未知の世界なので。しかし東京からだいぶ遠いので、いつもの調子で「ぶらり気まぐれヒトリフト」とはいかなそう。きちんと旅行計画にしないとだなあ。めんどい。
http://blog.gyochan.jp/article/175433571.html


2014年12月16日
土曜日にかぐらスキー場でシーズンインしてきました。
お仲間は、私の高校の同期T君と、毎年シーズンインを一緒に滑ることにしている職場の元同僚O君のふたり。某所で待ち合わせて私のクルマ一台で関越を下り始めました。

ところがここで最初の予想外。上信越道が事故で通行止めに。

OMG。アサマ2000に行くつもりでいたのに。妙義〜軽井沢間で大型トラック2台の衝突事故だとか。復旧に時間がかかると踏んで関越を走りながら代替案を練ります

私は沼田のたんばらを推したのですが残りのふたりからはかぐらの声が強く、かぐらに決まりました。かぐらなら雪の心配はないでしょう。みつまたは混んでいたので田代にクルマを停めてゲレンデイン。

高速道路上で「じゃあかぐらにしようか」の一言で地図も見ずにかぐらにすっと乗り付けちゃうんだから私もスキーヤーとしてまあまあ経験値が積めてきたのではないでしょうか。

場所によって雪が薄いけど、かぐらはほぼフルオープンでした。
http://blog.gyochan.jp/article/118831355.html

田代ステーションから入場したにもかかわらず練習場所を田代から一番遠いみつまた大会バーンに定めた我々トン吉チン平カン太3人組でしたが……。


今回ひさしぶりに全山回ってみてあらためて感じましたが、かぐらは流しても飛ばしても楽しいコースが少ないですね……。

あんなに広大なのに、それこそリフトなんか20本くらいかかってるのに、短くて狭くて斜度の半端なコースの寄せ集めという印象が強くて、常に移動させられている感じがします。ひと通り滑って気に入ったのはみつまた大会バーンひとつだけでした。

こんだけ広いなら、ひとつくらい私の好みに完全にピッタリなコースがあったっていいじゃありませんか。そんな厳しい条件じゃありませんよ。すいてて幅が広くて距離が長くて形状が素直で斜度がほどよくて圧雪がていねいで高速リフトがかかってて休憩所があるだけでいいんです。

ちなみにそういう意味では、今までの経験で私の理想に一番近いコースは湯の丸の4ゲレです。リフトが遅い、距離が短い、後半の斜度が足りないなどのネガをカバーして余りある雪質の良さと圧雪の素晴らしさ、湯の丸の中ではここだけいつもすいているし、やさしい常設ポール(GS・タイム計測付き・楽しい)もありますし。

ほかには、丸沼のバイオレット、たんばらのレイクウッド、小海リエックスのラバーホーンなどが私好みのコースになります。
http://blog.gyochan.jp/article/118831356.html


やっぱり越後湯沢はいいね。 - 雪日記
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-3220.html

1/29(月) かぐらスキー場でスキー。
天候:小雪〜曇り時々晴れ


ニセコにいた先週は「かぐらミニスキー場」だなんて揶揄してしまいましたが、
ミニでもいいじゃないか!
スケールは違いますがかぐらは総合力で勝負。

たしかにニセコのパウダーは魅力的ですが、
競争率が激しすぎます。
1秒でも遅れたらゲレンデやメジャーな裏はギッタギタ…。
あれから比べたら、かぐらのロープウェイ1便やゴロマの行列なんて可愛いモノです。

パウダーからコブ、パウダーからパーク、
なんて遊びも出来るし、
オープンもクローズもかぐらが上、
アクセスも楽だし、シーズン券(リフト券)も安い。

何より、雪質はニセコにも全然負けていません。
(かぐら1高より上のエリアと田代。)

だからわたくしめはかぐらをホームにしているのです。
たまに家出もしますがね(笑)

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/780.html#c48

[リバイバル3] 相次ぐ“バックカントリー”事故 中川隆
16. 中川隆[-5762] koaQ7Jey 2018年1月30日 20:29:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

Things to do in Niseko - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=XW8TesK1eoY

NISEKO UNITED PV - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=JU2A8cHlIvA

ニセコルール マップ
http://www.niseko.ne.jp/ja/rules/index.html

Trail Map 《 ゲレンデマップ 》
http://www.niseko.ne.jp/ja/map/index.html


ニセコルール 2017-2018
http://www.niseko.ne.jp/ja/rules/index.html


01.立ち入り禁止区域にいかなる理由があっても入ってはならない
  [春の滝、湯の沢は完全立入禁止区域です]

02.ロープをくぐってはならない。スキー場外へはゲートから出ること
  [各スキー場に合計11ヵ所のゲートを設置しています]

03.スキー場外の安全管理は行われていない
  [スキー場外はスキー場による安全管理は行われていません。スキー場外の滑走は各自の責任で行ってください]

04.ゲートが閉じられているときはスキー場外へ出てはならない
  [高い危険が予想されるときはゲートを閉鎖します]

05.ニセコ雪崩情報はニセコルールの公式情報である
  [インターネット、リフト乗り場、各ゲートなどに掲示します]

06.スキー場外での捜索救助には費用が請求される
  [スキー場パトロールが捜索救助を行うときの実費は10万円(最低額)以上になります]

07.スキー場パトロールの指示に従うこと
  [スキー場内外を問わず、すべての利用者はスキー場パトロールの指示に従ってください]

08.小学生のみのスキー場外滑走を禁止する。ただし少年団活動など指導者及び   保護者同伴時を除く
  [同伴者は子供たちだけでなく、周囲に対しての用心を怠らないでください]

09.スキー場と地域は利用者の自由を尊重し、その安全に重大な関心を持つ
  [だれもがニセコを楽しみ、事故にあわないことが私たちの願いです]

補足

ニセコルールの違反者はリフト券を没収します
ロープをくぐる行為は他の人にルールを破るきっかけを与えます
多くの雪崩事故はふきだまりや雪の張り出し(雪庇)が発達する吹雪の中で起きています



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/695.html#c16

[リバイバル3] 中川隆 _ 日本文化関係投稿リンク 中川隆
74. 中川隆[-5761] koaQ7Jey 2018年1月30日 21:12:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
単独の90歳女性西穂で救助 2015年07月17日 _ 90歳過ぎたら単独行は止めよう
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/799.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/466.html#c74
[リバイバル3] 単独の90歳女性西穂で救助 2015年07月17日 _ 90歳過ぎたら単独行は止めよう 中川隆
1. 中川隆[-5760] koaQ7Jey 2018年1月30日 21:42:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

西穂高岳 独標 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E8%A5%BF%E7%A9%82%E9%AB%98%E5%B2%B3%E3%80%80%E7%8B%AC%E6%A8%99

夏の思い出パート1「西穂独標登山」 2011年8月29日

今回の山歩きでは、90才近いであろう女性登山者、背負子に子どもを背負った若いお母さん、子連れの家族と多くの登山者に出会いました。


http://kiwado.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2011/08/29/dsc03381_1_2.jpg

 この夏は、長崎県、石川県、岐阜県、富山県、長野県と様々な地域を巡りました。

 天候不順で計画どおりにはいかなかったものの、一番の思い出は「西穂独標登山」でした。

 前日の平湯温泉では大雨で、「明日は無理かも」と思案しつつ眠りましたが、当日はありがたいことに晴天、長い旅行で安定した晴天はこの日1日のみだったような気がします。

平湯温泉から奥飛騨温泉郷を通過し、新穂高温泉の新穂高ロープウエイ駅に到着、ここは1番、2番乗り場があり、山の上にある2番乗り場から利用する方が駐車場、乗車券が割安になっています。

 到着駅の西穂高ロープウエイ駅から西穂山荘を目指して歩きます。高低差は少ないものの、アップダウンが続き、距離はとても長く感じます。

 およそ1時間で西穂高山荘に到着、山荘は多くの登山者で賑わっています。ジュース300円、ソフトクリーム500円、トイレは無料と山小屋の値段にしては予想外に安価だったような気がします。

 一息ついてから、今回の目標である「独標」に向かいます。

 西穂丸山を通過すると、目の前に北アルプス穂高連峰の山々が迫り感激です。穂高連峰を歩いているという実感が沸き、足場は悪いけれど、なだらかな斜面を登り、あっと言う間に独標に到着しました。

http://kiwado.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2011/08/29/dsc03400_1.jpg

 独標からの景色に大感激で、「山はいい。山はいい。」とそんな気持ちにさせてくれ、この夏一番の思い出となりました。

http://kiwado.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2011/08/29/dsc03385.jpg

今回の山歩きでは、90才近いであろう女性登山者、背負子に子どもを背負った若いお母さん、子連れの家族と多くの登山者に出会いました。

 北アルプスに行くまでは「歳だから無理かも、荷物が担げないから小屋がけ登山は無理。」そんな気持ちだったのですが、多くの登山者に出会って「私もまだまだこれからだ」と改めて登山への意欲が沸いてきました。

 長距離を運転して麓まで連れてきてくれる夫や登れる体力があることに感謝です。
http://kiwado.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-60ac.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/799.html#c1

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
11. 中川隆[-5759] koaQ7Jey 2018年1月30日 22:51:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

正統派キリスト教で聖書が長い間禁書になっていた理由 5


ユダヤ人は最初から最後まで常にイエスの側にいた

イエスの処刑を決めたのはユダヤ人祭司長や長老ではなく、ピラトであった

「聖イッサ伝」

イエスは、二十九歳のときイスラエルに帰った。

彼がいない間、異教徒はイスラエルの民に、なお一層恐ろしい苦しみを与え、人々の気力はどん底に沈んでいた。

イエスは町々を巡り、絶望の重みに耐えかねていたイスラエルの民の勇気を、神のことばによって強めた。

数千人の群集が、イエスに従って説教を聞いた。

町々の指導者らは、イエスを恐れはじめた。

そしてエルサレム駐在の統治者に通報した。

イエスと呼ぱれる男が町に来たこと、説教しながら、権威に抗うよう民をそそのかしていること、群集は国の仕事もかえりみず、熱心に彼に聞き従っていること、そして侵人

して来た統治者が、間もなく迫い払われるだろうと彼は断言している、と。


エルサレムの統治者ビラトは、説教者イエスの身柄を抑え、町に迎れて来て裁きにかけよ、と命令した。

しかし民衆の怒りを買わぬよう、祭司や学識あるへブライの長老たちに、イエスを神の宮の中で裁くようにと勧告した。

しかし、イエスの釈明を聞いた祭司と、賢い長老らは、彼を裁かぬことに決めた。

なぜならイエスは、だれも傷つけてはいなかったから。

そして彼らは、ローマの国の異教徒の王によって、エルサレムの統治者として定められていたピラトの前に出て、こう述べた。

「町々の長らは、あなたに間違った報告をしています。

というのは、この男は民に神のことばを教える義人です。

彼を尋問して私たちは安心し、彼を行かせました」


これを聞いて統治者は怒りに駆られ、変装させた家来をイエスの身近に送り込んだ。

イエスの行動すべてを監視させ、彼が民に向けて語ることばを、細大漏らさず報告させるために。

イエスの驚くばかりの人気は、統治者ピラトをおののかせるようになった。

イエスに敵対するものたちによると、民衆の中にはイエスこそ王だと主張するものがあり、イエスが彼らをそそのかしているという。

ピラトは彼のスパイの一人に、イエスを告発せよと命じた。

そこで兵士らが、命じられてイエスの逮捕に向かった。彼は捕らえられ地下牢に囚われた。

牢にはさまざまな拷問が待っていた。彼らは彼を死に定めるため、拷問にかけて自白を得ようとした。

聖者が受けている苦しみと、拷問のことを聞き知った大祭司、賢い長老たちは、統治者のもとへ赴き、近づいている祭りの栄光のためにも、イエスを自由にしてほしいと頼んだ。

だが為政者は、にべもなく拒んだ。

イエスは総督に向き直り、こう言った。

「どうしてあなたは、自分の品位を恥ずかしめるのですか。
どうして家来に、間違った生き方を教えるのですか。
自分の手は汚さずに、無実のものを罪に落とす方を持っているあなたが」


総督はこれを聞いて怒り狂い、イエスに死の宣告と、二人の盗賊の赦免を命じた。

協議を終えた裁判官らは、ピラトに言った。

「私たちは無実の人を有罪にし、盗賊らを釈放するという大きな罪を負うことはできません。 それは法に背きます」。


「だからどうぞ、あなたの思いのままに」。

祭司と賢い長老たちは、こう言い残して法廷を出、聖なる鉢で手を洗って言った。


「この義人の死について、私たちに責任はない」

総督の命により、兵士はイエスとニ人の盗賊を捕らえ、処刑場へ連れ出した。彼らはそこで、地に立てた十字架に釘付けされた。

十字架の下を兵士が警固し、架けられたイエスと二人の盗賊は、終日放置された。見るも怖ろしい眺めであった。群集は周りを囲んで立ち尽くし、受難者の身寄りのものは、祈り、哭いた。

日没、イエスの受難は終わった。意識を失ったこの義しい人の魂は、肉体を離れ神に受け止められた。

こうして、永遠の霊の反映、人の姿を取った地上の存在は終わった。その人は、心を頑なにされた罪人を救い、多くの苦しみに耐えた。

一方ピラトは、ようやく自分のしたことに怖れを覚え、聖者の遺体を両親に引き渡した。親たちは遺体を、処刑場の地の近くに葬った。群衆が、祈りを捧げるため、墓に集まった。あたりはうめきと、嘆きの声に満たされた。

三日の後、民衆の暴動化を怖れた総督は、イエスを他に埋葬するため、遺骸を運び出させようとして、兵を差し向けた。

ところが次の日、群衆が見たのは、開かれて空になった墓である。たちまちうわさが広がった。至高の裁き主が天使を送り、地上で神の霊を宿していた聖者の遺骸を持ち去った、と。

このうわさを聞いてピラトは怒り、イエスの名前を唱えること、イエスのために主に祈ることを禁じ、従わぬものは奴隷にするか、極刑をもつて臨むと宣言した。

しかし人々は、彼らの主イエスのために哭き、声を上げてその名を賛美した。それゆえ多くが捕らわれ、拷問を受け、死に定められた。
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/374.html


1894年、ロシアのジャーナリスト、二コラス・ノートヴィッチが「知られざるイエス・キリスト伝」をかいた。

彼は1887年ラダーク(小チベット)を旅行中、古代仏典の中にキリストがインド及びチベットにきて、修行してブッダ・イッサとなったという言い伝え、及びそれを記録している「聖イッサ伝」の写しを手に入れたとされる。

この本は成功を収めるのだが、当然一部学者たちからの批判反撃も激しかった。

この過程でミュラーやルナンも登場するのだが、一応ノートヴィッチの業績というか、その本の内容は正統の学会からは無視されたままになるらしい。

しかしそのあと、かなり信頼すべき人物たちがその真実性を認める。

本書は第1章でそうした流れを概観し、2章以下ではノートヴィッチ(2章)、スワーミー・アベーダナンダ(3章)、二コラス・レーリッヒ(4章)、エリザベス・カスパリ(5章)など、そうした写本が存在すること、及びアジアの人々の間にイッサの伝説が広く伝わっていることを聞いた人々の証言から成り立っている。

ラダークは中国、インド、パキスタンの国境が接しているところで、私が持っている平凡社の地図でも国境線は確定していないし、1996年版のTIMEのWORLD Atlasを見ても、やはりあいまいでわからない。あまり詳細な地図を持たないから、仕方が無いのだが。

イエスは聖書に書かれていない17年間どこにいたのかという問題は、歴史的な大問題だけになかなかスリリングである。

チベットの寺院には古代の文書が数万巻もあるとか、その中にイエス関係のものも多く含まれているとか、またバチカンの地下室にも古代のイエスにかんする文書は残っているとか、いろいろ書かれているが、そうした意味では一種の謎解きを含んでおり、ミステリーを読んでいるような趣もある。

実際作者は、1章はそうした視点から書いている。

何故チベットなのかという気はするが、この地は古代の教えを多く伝えているのだろうか。

私には河口慧海の名前が思い浮かぶくらいだが、そういえばヒットラーの晩年には何人かのラマ僧が共にいたとか言う話も聞いたような気もする。神秘主義者にはチベットは魅力的な土地らしい。

ただ面白かったのは、聖書の中でも私などが読んでも少し不思議に思う点をうまく説明していることである。


例えば、福音書の記述とは違って、

イエスの処刑を決めたのはユダヤ人祭司長や長老ではなく、ピラトであったこと、

そしておそらくローマ帝国内でキリスト教を普及するためには、ピラトとユダヤ人僧侶たちの実際の果たした役割を交替して記述せざるを得なかっただろうという説明はなかなか説得力がある。

イエスが磔にされる瞬間叫んだ言葉、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」の謎もそうであったが、私もこのへんは少しおかしいと思っていたから、なかなか面白かった。

さらにイッサことイエスはインドでもバラモンやクシャトリアから迫害されていたバイシャやシュードラの味方であったことなども書かれている。

ここでの革命家イエスの描写は、新約で描かれたように既成の権威を恐れず民衆の立場にたって行動したイエスを髣髴とさせるものがある。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~ohto/reading/read00/read000202.html


イエスが磔刑にかけられる裁判においての記述は、

「ユダヤの長老達が死刑を迫り、ピラトがそれを拒んで最後には潔白を示すために手を洗った」

という聖書に対し、イッサ伝では

「ピラトがイエス様を目の敵にしていたが、長老がそれに反対して、手を洗った」

と180度逆になっています。

ローマ布教に際して、ローマ提督を悪者に出来ない為、ピラトと長老たちの立場を入れ替えたという解説がありますが、

「手を洗って潔白を証明」する行為はユダヤの風習であり、

ピラトが現地の風習にならってそうしたというように聖書にはわざわざ説明を入れて記述されていますが、

ローマ提督であるピラトがそのように媚びたことをするのは、考えてみればおかしなことです
http://aioi.blog6.fc2.com/blog-entry-651.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c11

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
12. 中川隆[-5758] koaQ7Jey 2018年1月30日 23:59:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

イエス・キリストのインド修行伝説  宮本神酒男
http://mikiomiyamoto.bake-neko.net/bookreview02contents.htm


序 
概要  
補足:復元されたイエスの顔とキリスト描写文書  

第1章 ノトヴィッチとイッサ文書の謎 
    ヤングハズバンドとノトヴィッチの一瞬の出会い
    ラマからイッサ文書のことを聞く
    イッサ仏
      骨折のエピソードはカルトの書からの借り物だった 
    イッサ伝(抄訳)
    イッサ文書の奇妙さ
    出版直後の反響

第2章 忽然と消えたイッサ文書  
    私も見たいものだ、とヘミス僧院の大ラマは言った
    アベーダナンダの再発見 
    アベーダナンダ、イエスについて語る 
    神秘主義者のイッサ伝 ニコライ・リョーリフの再発見 
    カスパリ夫人の証言 
    ウソ、ウソ、それはまったくのウソです 

第3章 イッサ伝説の土壌
    世界を遍歴し、インドにまで行ったアポロニオス      
      (1) イエスと同世代のアポロニオス 
      (2) アポロニオスの漂泊人生 
      (3) 魔術師アポロニオス 

    ピタゴラスはインドで魂の不滅について学んだのか 

    イエスはブリタニア(英国)に行った 
     (0)アリマタヤのヨセフとはだれなのか 
     (1) アリマタヤのヨセフに連れられてブリタニアへ 
     (2) 錫交易と伝説 補足:コルブリン・バイブル 

    オカルティストが説く聖書インド起源説 
     (1) ルイ・ジャコリオの功罪 
     (2) クリシュナはキリストか 

    エッセネ派=キリスト教徒=テラペウタイ派=仏教? 
     アーサー・リリー『キリスト教、あるいはエッセネ派キリストにおける仏教』がもたらしたもの 
     (1)アショーカ王によって仏教は西方へ伝播したのか 
     (2)アレクサンドリアの隠棲者たち 
     (3)テラペウタイ派と仏教の共通点 
     (4)テラペウタイ派とクリスチャン 
      補足:仏教のセラピー、あるいはヴィパッサナー 

第4章 聖トマス、インドへ行く 
    聖トマス伝説 
    トマス行伝 
    トマスの歌 
    ヒンドゥー教から見たトマス 
    聖トマスの骨の行方 

第5章 宝瓶宮福音書のイエスの旅路 
    百年ロングセラー 
    アカシック・レコード 
    ニューエイジのための福音書 
    知られざる17年・インドへ 
    知られざる17年・チベットへ 
    知られざる17年・エジプトへ 
    世界七賢人会議 

第6章 約束されたメシア イスラム版イエスのインド伝説(1) 
    ミルザ・グラーム・アフマド お騒がせメシアの誕生  
    約束されたメシア(救世主) 
    スーパー・アンチ・ヒーロー 
    イスラム原理主義者との討論 
    盲人、足なえ、聾唖者を奇跡で治しなさい 
    不思議と当たる死の予言 
    アフマド、暗殺容疑で拘束される 
    アフマドは語る イエスは十字架上で死ななかった 
    補足:バルナバ福音書の謎 

第7章 磔刑後、イエスはインドで長生きをした イスラム版イエスのインド伝説(2)  
    私はイエスと会った 
    イエスの軟膏 
    補足:過ぎ越し祭の陰謀 
    イエスの旅 
    失われたイスラエルの10支族 補足:インド東部のブネイ・メナシェはマナセの末裔? 
    アフガニスタンのユダヤ人の末裔 
    イエスの墓 参考:アフマド没後のアフマディヤ派 

第8章 カシミールのイエス イスラム版イエスのインド伝説 (3)  
    アフマディヤ派の「カシミールのイエス」 ホジャ・ナズィル・アフマド 
    カシミールのモーセの墓 
    ホジャ・ナズィルが主張するアフガン人イスラエル起源説 
    カシミール人イスラエル10支族末裔説 
    カシミールの部族名と聖書の対照表 

第9章 キリスト教サドゥー 
    サドゥー(行者)クリスチャン、スンダル・シン 
    石もて追われる スンダル・シンの壮絶な前半生 
    サドゥーとして再出発 
    西洋人サドゥーと会う 
    チベットへ行ったもうひとりのサドゥー・シン 
    キリスト教聖職者になるための訓練 
    クリスチャン・サンニヤシ(托鉢僧) 
    カイラース山近くで捕えられ、井戸に投げ込まれる 
    40日間断食の苦行に挑む 
    ネパールで福音を説く 
    チベットで瀕死の人を救う 
    スーパースターとしての聖者 
    補足:キリスト教の出家 「10ルピーの教え」 

第10章 聖書を愛したヒンドゥー教グル イエスのヨーガ(1) 
    ヒンドゥー教がキリスト教と出会うとき 
    クンブメーラ祭での不思議なできごと 
    ババジと会う 
    グルから弟子へ伝えるキリスト教 
    ユクテシュワルの前半生 
    『聖なる科学』からの抜粋 

第11章 ヨガナンダのキリスト教 イエスのヨーガ(2) 
    欧米におけるヨーガの父 
    ヨガナンダの不思議に満ちた少年期 
    師ユクテシュワルとの出会い 
    日本を訪れたヨガナンダ 
    世界に花咲くメディテーション・センター 

第12章 ヨーガ行者イエスの教え イエスのヨーガ(3) 
    ヨガナンダとイッサ文書 
    あなたはクリスチャンなのですか 

    ヨーガ行者イエスの教え
    (1)キリスト意識 
    (2)言葉、それは神聖なる宇宙の波動 
    (3)瞑想によって聖霊と交信する 
    (4)第二の誕生 

第13章 ケルステンの『インドに生きたイエス』 
    ホルガー・ケルステン登場 
    ナータ派が伝えるイシャ・ナート 
    東方の三博士はペルシアかインドからやってきた 
    テラペウタイ派と仏教 
    聖骸布は物語る 
    聖遺物であふれるコンスタンティノープル 
    イエスは磔刑を逃れることができたのか 
    磔刑後、インドへ 
    バヴィシュヤ・プラーナのイエス・キリスト 

第14章 ハスナインの第五福音書 
    地元のスーフィー学者ハスナイン 
    古代の予言書 
    イエスに似た男の磔刑(『ラージャタランギニー』) 
    ナータ・ナマヴァリ 
    古代チベットはイエスを知っていたか 
    「純粋庭園」など 
    ユス・アサフの寓話集など 
    ペルシア語のカシミール史など 
    補足:カシミールとチベット 

第15章 サラーフッディーンの『救世主を救う』 
    インドのイエスを説くウェブマスター 
    エイレナイオスの証言 
    仏教とキリスト教の比較 
    ノトヴィッチに関する新事実と深まる謎 
    イエスの墓発見の経緯 
    救世主を救う 
    サラーフッディーンの転向 

第16章 オルソンの『カシミールのイエス』 
    イエスの血脈 
    アブラハムとブラフマー 
    マヌとノア 
    マグダラのマリアはマガダ国から来た 
    ブッダの目は青かった 
    『蜂の書』が語るイエスの杖と「イエス洞窟」 
    史書『ラージャタランギニー』中のイエス 

第17章 イエス、インドへ行く インドのイエス伝説をモティーフにした小説群 


    ジェフリー・スモール『風の息』 ノトヴィッチに捧げる冒険サスペンス 
    『ダ・ヴィンチ・コード』の亜流か、新機軸か 
    イッサ文書、ブータンへ 
    キリスト教原理主義との戦い 
    イッサをめぐる神学論争 

    アンジェロ・パラティコ『カルマ・キラー』 イッサはチベットへ行ってボン教開祖になった
    イエスの18年間の謎 
    イッサ文書はどこへ行ったのか 
    シャングリラを建設したのはイエスだった 
    イエスはボン教開祖になった 
    悪との戦い 

    アシュウィン・サンギ『ローザバル・ライン』 明かされるマグダラのマリアの秘密 
    ネットから生まれたベストセラー 
    時空を超えるサスペンス 
    聖女マグダラのマリア 

    スタニスラフ・カプシチンスキ『イェシュア』 イエスのインド思索の冒険 
    ポーランド魂 
    イェシュアの死を知る 
    エルサレムからの旅立ち 
    アートマを探る 
    象と話すイェシュア 
    聖者の講話 
    霊的進化を遂げるイェシュア 

    クリストファー・ムーア『子羊』 笑いのイエス 
    ビフによる福音書 
    どうしたらメシアになれるのかわからないヨシュア 
    東方の三賢人を求めて東方へ 
    神の羊 
    マグダラのマリアが本当に愛したのは 

    ユージーン・ホイットワース『キリストの九つの顔』 永遠の秘儀参入者イェシュア 
    秘儀参入者 
    エッセネ派のイニシエーション 
    ドルイド僧イェシュア 
    古代インドの教え 
    エレファンタ洞窟の秘儀 
    神の化身となる密儀 (1) (2) 
    神秘の極み 

第18章 ドキュメンタリー・フィルム 『イエスの失われた歳月』 
    解説 イッサの足跡を訪ねる 
    画像集(1) ノトヴィッチの投じた大きな一石 
    画像集(2) 聖骸布と聖槍 

    ジャネット・ボック『イエスのミステリー』 
    パレスチナからインドへ歩けるのか 
    サイババ、イエスについて語る 

    ドキュメンタリー・フィルム 『インドのイエス』 
    イエスの旅を求めて旅に出た 
    シャンカラチャリヤかく語りき 
    ノトヴィッチの残像 
    イエスの墓をめぐる論争 
    アベーダナンダ、ヨガナンダ、そしてダライラマの言葉 

第19章 秘教的イエスの冒険 

    バラ十字会の神秘的イエス 
    (1)独創的なオカルティスト、H・スペンサー・ルイス 
    (2)イエスの知られざる生涯 

    エドガー・ケイシーが「読む」イエス修行の旅 
    転生を繰り返すイエス 
    エッセネ派の教師ユディによって東方へ送られたイエス 
    インド修行の目的 

    霊能者シルビア・ブラウンの『イエスの神秘的生活』 
    有名サイキックはストーリーテラー 
    異端的イエス・キリスト 
    カルマと奇蹟 
    イエスはインドで学んだ 
    磔刑のとき何があったのか 
    ブリテンへ、そしてふたたびインドへ 

    神秘家トリシア・マッキャノンのイエス 
    謎だらけのイエス 
    ブッダの国のイエス 

    終末カルト教祖のイエス伝説 
    予言者エリザベス・クレア・プロフェット(1) (2) 
    プロフェットの「イエスの失われた歳月」 
    聖なる女性原理 

エピローグ、あるいはプロローグ 
    ラーマクリシュナの神秘体験 
    いかにしてインドのイエス伝説は形成されたか 
    ヴィヴェーカーナンダにとってのキリスト教と普遍宗教 
    ダライ・ラマ「仏教とキリスト教は似ている」 
    ティック・ニャット・ハン「イエスはブッダのように菩提樹の下で瞑想した」 
    ブッダなしにはキリスト教徒たりえなかった 


[補足]
イエスの記述 
イエスは盗賊団の首領だった 
西暦45年のキリスト 
裸の哲学者 

Bibliography 参考書目 
http://mikiomiyamoto.bake-neko.net/bookreview02contents.htm 


十三歳になったイエスはひそかに両親の家を離れ、エルサレムを立ち、商人とともにシンド (Sindhはパキスタン南部の州) に向けて出発した。

神のことばにおける完成を目指し、大いなるブッダの法を学ぶために。

若いイエスは十四歳のとき、シンドのこちら側に来て、神の愛された地、アーリア人の間で一人立ちしていた。

イエスはジャイナの謝った信仰を捨てて、オリッサの国ジャガナートに行った。
そこにはヴィアーサ・クリシュナの遺骸が安置されており、バラモンの白い僧らがイエスを歓迎した。

彼らはイエスにウェーダを教え、祈祷によって病人を治すことを教えた。
聖典を講じ解釈することを教え、人体から悪霊を払い、正気に戻すことを教えた。

イエスは、夜に紛れてジャガナート地方を去り、山に入って、仏教徒の国、唯一にして崇高なブラフマンを信じる人々の間に住むことにした。

すなわち、かの偉大なブッダ・シャカムニ誕生の地である。

義の人イエスは、パーリ語を完全に習得した後、聖なる仏典の研究に専念した。

六年後、聖なる教えを広めるため、ブッダが選んだ人イエスは聖典の完全な講術者になった。

その後は、ネパール、ヒマラヤ山地を離れ、ラージプータナの谷へ降り、さまざまな国の民に、人間の究極の完成について説きながら、西へ向かった


われらの主、神のご加護により、イエスは苦しむことなく自分の道を進んだ。


堕落して、真の神に背いた人間に警告するために、創造主が選んだ人イエスは、二十九歳のときイスラエルに帰った。


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c12

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
13. 中川隆[-5757] koaQ7Jey 2018年1月31日 00:06:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

イエスが言った。

この世は橋である。

渡って行きなさい。

しかしそこに棲家を建ててはならない。


________


イエスが言った。

過ぎ去り行く者となりなさい。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c13

[政治・選挙・NHK239] 加藤周一さん / 「徴兵というのは、こうやって話をしていて――」  赤かぶ
1. 中川隆[-5756] koaQ7Jey 2018年1月31日 00:36:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
時代錯誤なんだよ

現在では、徴兵というのは


2018年01月22日
フランス、スウェーデンが徴兵復活 ドイツ、イギリスも検討の理由

短期の徴兵は正しい行動規範を身に付ける目的が大きい(スウェーデンの徴兵)
引用:http://media.breitbart.com/media/2017/03/wi/ap/02/1tclils-640x427.jpg


徴兵制復活を検討する各国

20世紀後半に多くの先進国は徴兵制を一時停止したが、それらの国が相次いで徴兵復活を検討しています。

第二次大戦が終わって冷戦が始まったが、近代戦では多くの歩兵は不要なので、先進各国は徴兵制を休止して労働者として働かせる事にした。

ここで重要なのは徴兵制を「廃止」した国は一カ国もなかった事で、いずれも一時休止または復活できるようにしていた。

実は日本も「徴兵制禁止」とは憲法にもどこにも書かれていないので、完全に廃止した訳ではない。

戦後アメリカは憲法9条で軍隊の放棄を押し付けたが、それでいて「国際紛争解決の手段としての軍事力」だけ禁止と限定しました。

日本国憲法はアメリカ人が起案したので英語の原文があり、「侵略戦争のための軍事力は放棄する」という意味になっている。


この微妙な表現の意図は要するに、アメリカに協力させるために日本に再軍備させる可能性を残したと考えられる。

実際日本国憲法が施行された僅か3年後に朝鮮戦争が起こり、アメリカは再軍備を要求し自衛隊(警察予備隊)が創設されました。

もし憲法9条に「国際紛争解決の手段として」と書かなければ日本は再軍備不可能で、今頃はソ連か中国の一部になっていたでしょう。


それはともかくフランスのマクロン大統領は2018年1月19日、「全ての国民を対象とした徴兵制を復活させる」と宣言しました。

フランスは2002年と最近まで徴兵制だったが、皮肉にも廃止したらテロが頻発して、再び徴兵する必要に迫られた。

大統領案では18歳から21歳の男女に、1ヶ月の兵役を義務付け、軍事教育などを行う。


「軍事教育」を受けていない人は戦争を拒否する事もできない

たった1ヶ月では戦力にもならないので、実質的には若者への軍事教育が狙いだといわれています。

「軍事教育」は日本では変な意味で利用されているが、他国に侵略されたときに行動規範がないと国民が不利益を受ける。

中国軍が日本に攻めてきたら国民は逃げるべきか戦うべきか、交渉はどうするのか、何も知らなければ混乱する。


軍事教育を受けていない人達は相手の軍隊に降伏する事もできないので、捕虜としての正当な扱いを受ける事もできません。

戦場での行動規範を知らないので、日本人の中には「戦争なんだから何をやっても良い」と考える人が居て、戦争犯罪を犯す可能性が高い。

このように「軍事教育」は自分の身を守るために必要であり、知識を知らない人は戦争に参加しない事も出来ません。


平和主義者だから戦争しないと言っても、どうすれば敵から攻撃されず脱出できるのか、その知識がなければ脱出できない。

フィンランドとか北欧や東欧の多くの国では何度も戦争に巻き込まれてきたので、必要な軍事教育を行っている。

スウェーデンは2010年に徴兵制を廃止したが、フランスと同じ理由で2017年に復活し、やはり若者に短期の軍事教育を行っています。


スイスはずっと国民皆兵で全員が軍事訓練を受けるし、イギリスも徴兵制復活の検討をしています。

ドイツも必要なら徴兵制を取れるようになっていて、ロシアやテロの脅威増大から、そうなる可能性は少なくない。

ドイツは2011年に徴兵制を廃止したが、イギリスのEU離脱で戦力が希薄になり、徴兵制を復活するべきだという主張が強まっている。
http://www.thutmosev.com/archives/74592104.html

アメリカだって実際の戦闘は傭兵にやらせてるんだ

経験年数3年以下のド素人に戦闘やらせても足手纏いになるだけだからな

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/246.html#c1

[番外地7] 相場に失敗すると奥さんとお嬢さんはこういう運命が待っている(リバイバル投稿) 中川隆
1. 中川隆[-5755] koaQ7Jey 2018年1月31日 09:12:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018-01-31
 薬の効果が切れるまでセックスに浸り続ける女性を作る?

2013年2月に禁固11年の実刑判決を受けたロシア人コンスタンチン・ルードネフという45歳の男は、20年間に渡って自分のことを「シリウス星からやって来たエイリアン」だとか「神」と名乗っていた。

この男は「アシュラム・シャンバラ」というカルト教団を作っていたのだが、約3万人もの人々がこの男を神であると信じて全財産を捧げ、少女や女性たちは嬉々として身体を提供していた。

コンスタンチン・ルードネフは、ここでセックス・レイプ・乱交をやりたい放題していたのだが、やがてカルト教団摘発の警察当局によって逮捕された。

この男は信者を隔離し、食事や睡眠を与えず、徹底服従させた上に、ドラッグで正常な意識を保てないようにしていた。使っていたドラッグは「ヘロイン」である。

多くのカルト教団は教祖が信者の自由を奪って極限状態に持っていき、そこで自分が神であると強烈に言い続けて洗脳し、さらに理性を奪うためにヘロインやマリファナや睡眠剤などを与えて「心」を奪っている。

洗脳についての手法はすでに確立されている。(17年経っても消えないマインド・コントロールの恐ろしい手口)

すべてのカルト教団はそれをやっている。極限状態の中で、人間性を奪い、そしてドラッグによって永遠に正気に戻らないようにするのだ。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180131T0135090900.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/311.html#c1

[昼休み53] 新興宗教「神の子どもたち」 中川隆
7. 中川隆[-5754] koaQ7Jey 2018年1月31日 09:13:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018-01-31
 薬の効果が切れるまでセックスに浸り続ける女性を作る?

2013年2月に禁固11年の実刑判決を受けたロシア人コンスタンチン・ルードネフという45歳の男は、20年間に渡って自分のことを「シリウス星からやって来たエイリアン」だとか「神」と名乗っていた。

この男は「アシュラム・シャンバラ」というカルト教団を作っていたのだが、約3万人もの人々がこの男を神であると信じて全財産を捧げ、少女や女性たちは嬉々として身体を提供していた。

コンスタンチン・ルードネフは、ここでセックス・レイプ・乱交をやりたい放題していたのだが、やがてカルト教団摘発の警察当局によって逮捕された。

この男は信者を隔離し、食事や睡眠を与えず、徹底服従させた上に、ドラッグで正常な意識を保てないようにしていた。使っていたドラッグは「ヘロイン」である。

多くのカルト教団は教祖が信者の自由を奪って極限状態に持っていき、そこで自分が神であると強烈に言い続けて洗脳し、さらに理性を奪うためにヘロインやマリファナや睡眠剤などを与えて「心」を奪っている。

洗脳についての手法はすでに確立されている。(17年経っても消えないマインド・コントロールの恐ろしい手口)

すべてのカルト教団はそれをやっている。極限状態の中で、人間性を奪い、そしてドラッグによって永遠に正気に戻らないようにするのだ。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180131T0135090900.html

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/181.html#c7

[昼休み52] 何も知らない普通の人をドラッグの世界に引きずり込む手口 中川隆
71. 中川隆[-5753] koaQ7Jey 2018年1月31日 09:14:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018-01-31
 薬の効果が切れるまでセックスに浸り続ける女性を作る?

2013年2月に禁固11年の実刑判決を受けたロシア人コンスタンチン・ルードネフという45歳の男は、20年間に渡って自分のことを「シリウス星からやって来たエイリアン」だとか「神」と名乗っていた。

この男は「アシュラム・シャンバラ」というカルト教団を作っていたのだが、約3万人もの人々がこの男を神であると信じて全財産を捧げ、少女や女性たちは嬉々として身体を提供していた。

コンスタンチン・ルードネフは、ここでセックス・レイプ・乱交をやりたい放題していたのだが、やがてカルト教団摘発の警察当局によって逮捕された。

この男は信者を隔離し、食事や睡眠を与えず、徹底服従させた上に、ドラッグで正常な意識を保てないようにしていた。使っていたドラッグは「ヘロイン」である。

多くのカルト教団は教祖が信者の自由を奪って極限状態に持っていき、そこで自分が神であると強烈に言い続けて洗脳し、さらに理性を奪うためにヘロインやマリファナや睡眠剤などを与えて「心」を奪っている。

洗脳についての手法はすでに確立されている。(17年経っても消えないマインド・コントロールの恐ろしい手口)

すべてのカルト教団はそれをやっている。極限状態の中で、人間性を奪い、そしてドラッグによって永遠に正気に戻らないようにするのだ。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180131T0135090900.html

http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/902.html#c71

[番外地7] ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊 中川隆
10. 中川隆[-5752] koaQ7Jey 2018年1月31日 09:34:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

闇がもっと深そうなコインチェック事件

2018年01月31日

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. .闇がもっと深そうなコインチェック事件


 昨日付けで580億円分の仮想通貨NEMが「流出」したコインチェック事件について書きましたが、実はまだ腑に落ちないところが多く違和感だらけなので本日もこの話題です。

違和感 その1

 最大の違和感は、コインチェックによる事件公表(1月26日深夜)からわずか24時間後の27日深夜、463億円を流出したNEMを所有者に返金すると唐突に発表したところです。事件を公表した26日深夜にはコインチェックの社長も取締役も「とても補てんなどできない」との態度でしたが、たった24時間で急変したことになります。

 これはコインチェックがまだ金融庁に登録されていない状態で起こった事件であるため、騒ぎが大きくなる前に事態を収束させたい金融庁がコインチェックに強く働きかけたはずですが、よく調べてみると463億円を所有者の(コインチェックの)口座に返金するものの、そこからすぐに出金できるとは誰も言っていません。

 返金についてもその時期が全く特定されておらず、また金融庁もその返金の原資となる資産の確認ができていないようです。返金を公表した27日深夜にコインチェックの取締役が「十分な預金残高がある」と話していましたが、どうも違うようです。

違和感 その2

 そもそも580億円の流出は、顧客勘定の仮想通貨NEMを外部から侵入できるシステム状態に放置していたからとされていますが、仮にも仮想通貨取引所の経営者が顧客勘定の仮想通貨を(NEMだけだったようですが)盗まれる(流出する)恐れがあるままに放置しておくものでしょうか?

 絶対に考えられません。

 ということはコインチェックの経営陣は、常識的には考えられませんが顧客勘定の仮想通貨が「盗まれてもよい」あるいは何らかの事情で「盗まれたほうがよい」さらには「盗まれたことにしよう」などと考えていた可能性もあります。

 また一部のブログで、過去に遡ってもコインチェック自体が保有している仮想通貨NEMの残高が非常に少ないため、無いものを売っていたのではないかとの指摘がありますが、取引所は顧客の売りと買いをマッチングするものであるためここは問題がありません。

違和感 その3

 コインチェックは仮想通貨が流出してから半日経過後に気がついたと話しています。この半日も「異常に悠長」であると感じますが、問題はそこからで流出した仮想通貨の追跡に直ちに取り掛かった形跡がありません。

 これこそ仮想通貨の特徴で、流出した仮想通貨がどこ(どの口座)を経由しているかはすぐに特定できるはずで、すぐにその口座を凍結しなければなりません。

 報道では外部の協力者がその口座を特定し、仮想通貨がさらに移動・換金されないように監視し、ネム財団にも協力を要請してくれていたようですが、それではその間に肝心のコインチェックは何をしていたのでしょう?

 悠然と見送っていたとしか考えられません。というより外部の協力者が監視してくれていたので、流出した仮想通貨が世界中に拡散し換金されてしまう事態が回避された(これも実際にどれくらい回避されているのかがわかりませんが)とも考えられます。

 ちなみにこの協力者の正体がいろいろ取り沙汰されていますが、当局の関係者(協力者)のような気がします。

違和感 その4

 金融庁がコインチェックの登録をまだ認めていなかった最大の理由は、システムの問題ではなく「匿名通貨」の取り扱いが多いことで、それを取り引きする口座の情報を求めていたはずです。

 それにコインチェックが全く応じていなかったはずですが、その3の協力者はこちらの方を内偵していたような気がします。コインチェックの取り扱っている匿名通貨のモネロは、北朝鮮の関与が強く疑われています。

 本日はこの辺にしますが、また続きを書くことになりそうです。どの事件でもそうですが、見えていないところ(巧みに隠されているところ)に重大なヒントがあるものです。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2161.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html#c10

[番外地6] ヒラリー・クリントンの正体 中川隆
91. 中川隆[-5759] koaQ7Jey 2018年1月31日 09:43:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.31
マッケイブFBI副長官の辞任はFISAメモを読んだレイFBI長官の意向だという情報が流れている


アンドリュー・マッケイブFBI副長官が辞任したと報道されている。この人物は2015年7月、FBIワシントン支局の支局長だったときにヒラリー・クリントンの電子メールに関する捜査を担当、2016年2月からFBI副長官を務めている。2017年5月から8月までは長官代理だった。ジャーナリストのサラ・カーターによると、クリストファー・レイFBI長官は4ページのFISA(外国情報監視法)メモを読んでショックを受け、マッケイブに辞任を求めたという。マッケイブは司法省監察局の調査対象になっているとも伝えられている。

クリントンの電子メールに関する捜査を始める4カ月前、アンドリュー・マッケイブの妻であるジル・マッケイブはバージニア州上院議員選挙への出馬を表明、選挙資金として67万5000ドルをバージニア州のテリー・マコーリフ知事から受け取っている。同知事は1996年にビル・クリントン再選委員会の委員長、2001年から5年まではDNC(民主党全国委員会)の委員長を務めている。こうした関係がある以上、マッケイブはクリントンの電子メールに関する捜査の責任者として不適切だと言える。

ところで、FISAメモの存在を広めたのはロン・ジョンソン上院議員。国土安全保障政府活動委員会の委員長を務め、FBI幹部のピーター・ストルゾクが同僚のリサ・ペイジへ送った電子メールの文章を読み、その内容にあきれたとしている。ロシア政府が2016年のアメリカ大統領選挙に介入したという話は根拠がないことを認めているのだという。

このメモが公表されれば、ドナルド・トランプ大統領に対する民主党や有力メディアは大きなダメージを受ける。ロシアゲート騒動が収まるだけでなく、FBIの幹部は権力の乱用で責任を追及されることになる可能性が高い。が、今のところ共和党は公表する動きを見せていない。民主党のサーバーをロシアがハッキングしたという嘘を同党や有力メディアは広めてきたが、​こうした嘘でロシアとアメリカとの関係悪化を目論んだのはCIA長官だったジョン・ブレナン​だと調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュは語っている。

WikiLeaksの流した電子メールは外部からのハッキングでなく内部で入手されたと語る専門家がいる。そのひとりがNSA史上最高の分析官のひとりと言われている内部告発者のウィリアム・ビニーだ。

民主党がクリントンを候補者に選ぶ方向で動いていたことは​DNCの委員長だったドンナ・ブラジル​も認めている。彼女はWikiLeaksが公表した電子メールの内容を確認するために文書類を調査、DNC、ヒラリー勝利基金、アメリカのためのヒラリーという3者の間で結ばれた資金募集に関する合意を示す書類を発見したという。

FISAメモの中身が伝えられている通りなら、責任を問われるのはマッケイブやのストルゾクに留まらず、CIAへも飛び火するだろう。アメリカ支配層を支える重要な柱である治安機関や情報機関を揺るがすことになる。議員に対する脅しもあるだろう。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801310000/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/719.html#c91

[原発・フッ素49] 除染土埋め立て、実証事業へ 栃木と茨城で、環境省 (東京新聞)  魑魅魍魎男
4. 中川隆[-5758] koaQ7Jey 2018年1月31日 09:46:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html


真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/383.html#c4

[原発・フッ素49] 高速逆走で驚いてはいけない 線路を走る自動車が激増中 あり得ないことが当然のように起こる原発事故後の世界  魑魅魍魎男
3. 中川隆[-5757] koaQ7Jey 2018年1月31日 09:46:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html


真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/382.html#c3

[環境・自然・天文板6] 地球温暖化の太陽活動原因説 taked4700
27. 中川隆[-5756] koaQ7Jey 2018年1月31日 09:49:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>26

だから >>24

「温暖化が進むと温かくなる」と勘違いしているアホが多いが、厳密には「温暖化が進むと異常気象が増える」

と書いてるだろ

温暖化で水の蒸発量が激増してるから寒暖の差が激しくなってるんだ
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/622.html#c27

[近代史02] 株で損した理由教えてあげる 中川隆
534. 中川隆[-5757] koaQ7Jey 2018年1月31日 10:04:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本の物価はいくらなんでも安過ぎる(1ドル=50円 程度が適正価格)

日本は賃金が安過ぎて外国人労働者すら回避する国と化す! 2018-01-31


『いずれ誰も来ない国に(外国人材と拓く)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26271910Z20C18A1MM8000/

 人口減で日本の働き手が減る構図が続く限り、年々増える外国人労働者は存在感を高める。国際的な人材獲得競争を見据えてどのように受け入れていくべきか。共生の輪を紡ぐ方策を探る。

 中国・上海市内には多くのフィリピン人女性が家政婦として働く。マリア・トマスさん(仮名、38)は「子供たちと離れるのはつらいが、家族を支えなくてはいけない」。

月収は約8千元(約14万円)。

日本で働いた経験があるが「日本よりも2割多い。中国の方が条件がずっと良い」。(後略)』

 すでに、デフレで貧困化した日本国は、アジアの労働者たちにとって「魅力的ではない国」に落ちぶれつつあるのです。何たる朗報!


 フィリピン人メイドにとって、桃源郷はすでに日本ではなく中国です。

中国本土で働くフィリピン人家政婦は、すでに約20万人。
外国人メイド斡旋業の男性は、 「ビザなど規制が緩和されれば殺到するだろう」と、語っています。


 JETROの調査によると、製造業の一般公職の月給は、インドネシア(ジャカルタ)が十年前の二倍。ベトナム(ハノイ)も三割上昇。


 もはや、単位労働コストで見ると、「東南アジアより、日本の地方(山陰など)に工場を建設した方が安いのでは?」と、思える状況になっているのです。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12348830889.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c534

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
14. 中川隆[-5756] koaQ7Jey 2018年1月31日 10:23:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「ところで、これには、前置きを省くわけにはいかないんだよ、つまり、文学的序文というやつをな、ふん」とイワンは笑った、「それにしても、たいした作者になったものだ! さて、舞台は十六世紀に起こったことになっているんだが。

それはちょうどあの、――もっともこんなことはおまえも学校で習って、ちゃんと知ってる話だが、――詩の中で、天上界の力を地上に引きおろすことが流行した時代なんだ。

ダンテのことは言わずもがな。フランスでは裁判所の書記や修院の坊さんが、マドンナや、聖徒や、キリストや、神様御自身までも舞台へ引っぱり出して、いろんな芝居をやらせたものだ。当時はそれがすべて至極単純に取り扱われていたものだ。

ユゴオの Notre-Dame de Paris (ノトル・ダム ド パリ)のなかには、ルイ十一世の時代に王子誕生祝賀のため、パリの市会議事堂で Le bon jugement de la très saint et gracieuse Vierge Marie (いとも神聖にして優しき、処女マリヤのねんごろなる裁判)という外題(げだい)の教化的な演劇が、人民のために無料で公開されたことが書いてある。

この劇では、聖母がみずから舞台に現れて、そのいわゆる bon jugement を宣告することになっているのだ。ロシアでもピョートル大帝以前の昔には主として旧約聖書から題材を取った同じような劇が、やはりときどき演ぜられていたんだが、こうした演劇のほかにも、作中に聖徒や、天使や、あらゆる天国の力を必要に応じて活躍させた、いろんな小説や『詩』が世上に現われたものだよ。ロシアの修院でもやはりそうした物語の翻訳をやったり、写本をとったり、中には創作にまで手を出す者があったけれど、しかも、それがダッタン侵入時代のことなんだからな、その一例として、ある修院でできた(と言っても、むろん、ギリシア語からの翻訳だが、)小劇詩に、『聖母の苦難の道』というのがあるが、それはダンテにも劣らぬ大胆な場面の描写に満ちている。

聖母が大天使ミハイルに導かれて、地獄の中の苦難の道を遍歴する。そして聖母が罪人やその苦難を目撃するのだ。その中に、火の湖に落とされている、実にすさまじい罪人の一群れがある。その連中のなかには、火の湖の底深く沈んで、もはや浮かび上がることができず、ついに『神様にも忘れられる』罪人もあるのだ、――実に深刻な力強い表現じゃないかよ。そこで聖母はそれを見て驚き悲しみながら、神の御座の前に身を伏せて、地獄に落ちたすべての人――彼女の目撃したすべての罪人に対していっさい平等に憐憫(れんびん)をたれたまえと哀願する。

この聖母と神との対話が非常に興味があるんだ。聖母は一心に哀願して、かたわらを離れようとしない、神はその子キリストの釘づけにされた手足を指して尋ねる、『彼を苦しめた者どもを、どうして許すことができようぞ?』聖母はすべての聖者、すべての殉教者(じゅんきょうしゃ)、すべての天使、すべての大天使に向かって、自分と共に神の御前にひれ伏して、あらゆる罪人の平等なる赦免を哀願してくれと頼むのだ。そこで、結局、聖母は神から毎年神聖金曜日から三位一体祭までの間の五十日間は、すべての苦患(くげん)を中止するという許しを得る。

すると、罪人たちは地獄の底から主に感謝して、『主よ、かく裁(さば)きたるなんじは正し』と叫ぶのだ。ところで、僕の劇詩としても、そのころに現われたとしたら、これと同じ部類に属したことだったろうよ。

僕の劇詩でも、キリストが舞台へ出て来るが、なんにも言わずに、ただ現われるだけで、通り過ぎてしまうのだ。彼が『われすみやかに来たらん』と言って、みずからの王国へ再び出現すると約束してから、もう十五世紀もたっている。

『われその日と時を知らず、神の子みずからも知らざるなり、ただ天にましますその父のみ知りたもう』と予言者もしるし、キリスト自身もまだ地上に生きているころこう言った時からだ。

だが、しかし、人類は以前と同じ不変の信仰と不変の感激をもって彼の出現を待っている。おお、さらに大きな信仰をもって待っているのだ。なにしろ人間が天国からの証(あか)しを見なくなってから、もう十五世紀もたっているんだよ。


  信ぜよ胸のささやきを
  天よりの証(あか)し今はなければ、

 胸のささやきを信ずるよりほかないわけだよ! もっともその当時にも、多くの奇跡があったのは事実だ。奇跡的な治療を行なった聖者もあったし、その伝記によれば、聖母の訪れを受けたような人々もあった。しかし、悪魔も居眠りをしてはいなかったから、これらの奇跡の真実さを疑う者が、人類の中に現われだしたのだ。

ちょうどそのころ、北方ゲルマニヤに恐ろしい邪教が現われた。『燃火(ともしび)のごとき』(つまり教会のごときだ)大いなる星が『水の源泉(みなもと)に落ちて水は苦くなりぬ』だ。これらの邪気が不敵にも奇跡を否定し始めたのだ。

しかし、信仰に残った人々は、さらに熱烈に信じ続けていった。人類の涙が天国のキリストのもとまで昇って行って、依然として彼を待ち彼を愛(いつく)しみ、相も変わらず彼に望みをつないで、神のためには苦しみかつ死ぬべくあこがれていたのだ、……こうして幾世紀も、幾世紀も人類が信仰と熱情をもって、『おお、主なる神よ、とくわれらに現われたまえ』と祈念したため、広大無辺の慈悲をもたれたキリストは、ついに祈れる人々のところへ天降(あまくだ)ってやろう、という御心になったのだ。

その前にも彼は天国へ降(くだ)って、まだこの地上に生きている義人や、殉教者や、気高い隠者たちを訪れたということは、それらの人たちの伝記にも見えている。わが国でも、自分の言いぐさの真実を深く信じきっていたチュッチェフがこんな風に歌っている。

  十字架の重荷に脳まされ、
  奴隷(しもべ)のすがたに身をやつし、ああ、生みの地よ、
  主キリストは、汝が土のいやはてまでも、
  祝福(みめぐみ)をたれたまいつつ、ゆかせたまいぬ

 それは実際そのとおりだったに違いない、全くだ。そこで、キリストはほんのちょっとでも、人類のところへ降ってやろうという御心を起こしたんだよ、暗い罪に陥って、苦しみ悩みながらも幼児のように彼を愛慕している人類のところへさ。僕の作はスペインのセヴィリヤを舞台にとって、神の栄光のために日ごとに国内に炬火(たいまつ)が燃えて、

  華麗なる火刑の庭に
  おぞましき異教の者が焼かれたる

恐ろしい宗教裁判のときのことを扱ったものなんだ。もちろん、このキリスト降臨は、彼がかつて約束したように天国の栄光につつまれて、最後に出現したのとは全然、違っている。けっして、東から西へと輝きわたる、稲妻のような出現ではないんだ、キリストはほんの一瞬間でもいいから、わが子らを訪れてみようと思ったのだ。そして、いたずらに異教の輩(やから)を焼く炬火の爆音のすさまじい土地を選んだわけなのだ。

きわまりない慈愛をもったキリストは、十五世紀前に三十三年のあいだ、人類のあいだを歩き回ったときと同じ人間の姿をかりて、もう一度、民衆の中へ現われたのだ。彼は南方の市の『熱き巷(ちまた)』へ降臨したが、それはちょうど、『華麗なる火刑の庭』で、ほとんど百人に近い異教徒が、 ad majoriam Dei (神の栄光を大ならしめんがため)国王をはじめ、朝臣や、騎士や、僧正や、艶麗な女官や、その他セヴィリヤの全市民の眼の前で、大審問官の僧正の指揮のもとに、一挙に焼き殺されたあくる日であった、キリストはこっそりと、人知れず姿を現わしたのだ

が、人々は――不思議なことに、――キリストだとすぐに感づいてしまう、ここが僕の劇詩の中ですぐれた部分の一つなんだ、――つまり、どうして人々がそれを感づくかというところがさ。

民衆は不可抗力に引きずられて、彼の方へどっと押し寄せたかと思うと、たちまちにしてそのまわりを取り囲み、しだいに厚い人垣を築きながら、その後ろについて行くのだ。彼は限りない憐憫のほほえみを静かにたたえながら、黙々として群集の中を進んで行く、愛の太陽はその胸に燃え、光明と力とはその眼からほとばしり、その輝きが人々の上に照り渡り、彼らの心はそれにこたえるような愛におののく。

キリストは人々の方へ手をさし伸べて祝福を与えたが、その体どころか、着物の端に触れただけで、すべてのものを癒(い)やす力が生ずるのだった。と、その時、幼少からの盲目であった一人の老人が群集の中から、『主よ、わたくしをおなおしくださりませ、さすれば、あなた様を拝むことができまする』と叫んだのだ。と、たちまち眼から鱗(うろこ)でも落ちたように、盲人には主の顔が見えるようになった。

民衆は泣きながら、彼の踏んで行く土を接吻する。子供たちは彼の前に花を投げて、歌をうたいながら、『ホザナ!』と叫ぶ。『これはキリスト様だ、キリスト御自身だ』とみんながくり返す。『これはキリスト様に違いない、キリスト様でなくて誰だろう?』

彼はふと、セヴィリヤ寺院の入口に立ち止まった。ちょうどその時、蓋(ふた)をしない小さな白い棺(かん)が泣き声に送られて寺院へかつぎこまれるところだった。その棺には、ある有名な市民の一人娘で、七つになる女の子が眠っていた。その幼い死骸は花に埋まっている。

『あのおかたが、あなたの子供さんを生き返らせてくださいますぞ』と、悲嘆にくれた母に向かって、群集の中から叫ぶ声が聞こえた。棺を迎えに出た寺僧は、けげんな顔をして眉をひそめながら、それを眺めている。すると、その時、死んだ子供の母のけたたましい叫び声が聞こえる。彼女は、主の足もとへ身を投げて、

『もし主キリストでいらっしゃいますならば、この子を生き返らせてくださいませ』

と彼の方へ両手を差し伸べながら、叫ぶのだ。葬列は立ち止まって、棺は寺の入口へ――彼の足もとへおろされた。

彼は憐憫の眼でそれを見守っていたが、その口は静かに、あの『タリタ・クミ』(少女よ、われなんじに言う、起きよ)をいま一度くり返した。すると、娘は棺の中で起き上がって坐ると、びっくりしたような眼を大きく見開いて、にこにことあたりを見回す。その手には白ばらの花束が握られていたが、それは彼女と共に棺の中へ入れてあったものだ。

群集のあいだには動揺と叫喚と嗚咽(おえつ)が起こる。

この瞬間、寺院の横の広場を、大審問官である僧正が通りかかる。
それはほとんど九十に近い老人で、背の高い腰のしゃんとした人で、顔は痩せこけ眼は落ちくぼんでいるが、その中にはまだ火花のような光がひらめいている。

彼の着物は、昨日ローマ教の敵を焼いたときに、人民の前で着ていたような、きらびやかな大僧正の袍衣(ほうい)ではなく、古い粗末な法衣であった。その後ろからは陰気な顔をした補祭や、奴隷や、『神聖な』警護の士などが、かなりの距離をおいて続いていた。僧正は群集の前に立ち止まると、遠くから様子を眺めていた。

彼は何もかも見てしまったのだ、キリストの足もとへおろされて女の子がよみがえったのを見たのだ、そして、彼の顔は暗くなった。その白い濃い眉はひそめられ、眼は不吉な火花を散らし始めた。彼はその指を伸ばして、警護の士に向かい、かの者を召し捕れと命令した。

彼はそれほどの権力を持ち、群集はあくまでも従順にしつけられ、戦々恐々として彼の命に服することに慣らされていたので、さっと警護の者に通路をあけた。そして、急にしいんと墓場のように静まり返った沈黙の中で警護の者はキリストに手をかけて引き立てて行く。

群集はまるでただ一人の人間のように、いっせいに土下座せぬばかりに老審問官の前にひれ伏す。彼は無言のまま一同を祝福しつつ通り過ぎて行く。警護の者は囚人(めしうど)を神聖裁判所の古い建物内にある、陰気で狭苦しい丸天井の牢屋へ引きたてて来ると、その中へ監禁してしまった。

その日も暮れて、暗くて暑い、『死せるがごとき』セヴィリヤの夜が訪れた。空気は『月桂樹とレモンの香に匂(にお)って』いる。暗い闇の中で、不意に牢獄の鉄扉があいて、老大審問官が手に明かりを持って、そろそろと牢屋の中へはいって来た。彼はたった一人きりで、扉はすぐに閉ざされた。

彼は入口に立ち止まると、しばらくのあいだ、一分か二分、じっとキリストの顔に見入っていた。とうとう静かにそばへ近寄って、明かりをテーブルの上に載せると、口をきった。

『そこに御座るのはキリストかな? キリストかな?』

しかしなんの答えもないので、すぐにまたつけ足した、

『返事はしないがいい。黙っておるがいい。それにおまえは何を言うことができよう? わたしにはおまえの言うことがわかりすぎるくらいわかっているのだ。それにおまえは、もう昔、言ってしまったことよりほかには何一つ言い足す権利も持っていないのだ。

それにしても、なぜおまえはわしらの邪魔をしに来たのだ? 
おまえはわしらの邪魔をしに来たのだ。

それはおまえにもわかっておるはずだ。しかし、おまえが明日どんなことが起こるか知っておるかな? 

わしにはおまえが何者かは知らぬ、また知りたくもない。おまえは本当のキリストか、それとも贋者(にせもの)か、そんなことはどうでもよい、とにかく、明日はおまえを裁判して、邪教徒の極悪人として火烙(ひあぶ)りにしてしまうのだ。

すると今日おまえの足を接吻した民衆が、明日は、わしがちょっと合い図をしさえすれば、おまえを焼く火の中へ、われ勝ちに炭を掻(か)きこむことだろう、おまえはそれを知っておるのか? おそらく知っていられるであろうな』と彼は片時も囚人(めしうど)から眼を離そうとしないで、考えこむような風に、こう言い足したのだ」

 「僕にはなんのことだかよくわかりませんよ、兄さん、いったいそれは何のことです?」ずっと黙って聞いていたアリョーシャは、ほほえみながら、こう尋ねた、「それはただでたらめな妄想(もうそう)なんですか、それとも何か老人の考え違いなんですか。なんだか本当にはなさそうな、 qui pro quo (矛盾)じゃありませんか」

 「じゃ、そうしておくさ」とイワンは笑いだした、「もしも、おまえが現代のリアリズムに心酔していて、幻想的なことには全然我慢することができないで、それを qui pro quo と考えたいというんなら、まあ、そんなことにしといてもいいよ、ほんとに」

と彼はまた笑った、

「その老人はもう九十という年なんだから、いいかげんにもう気ちがいじみた観念になっているかもしれない。それに囚人の風貌だって老人の心を打ったはずだからな。いや、ことによったら、それは九十になる老人の臨終(いまわ)のきわのうわごとかもしれない。幻想かもしれない。

おまけに昨日火刑場で百人からの異教徒を焼き殺したため、まだ気が立ってるのかもしれないよ、しかし、僕にとっても、おまえにとっても、 qui pro quo だろうが、でたらめな妄想だろうが、それはどうせ同じことじゃないかな、要するに、老人は自分の腹の中を、すっかり吐き出してしまいたかっただけの話だ。九十年のあいだ、だまって腹の中にしまっていたことを、すっかり吐き出してしまいたかっただけの話さ」

 「で、囚人はやっぱり黙っているんですか? 相手の顔を見つめながら、一言も口をきかないのですか?」

 「そりゃあ、そうなくっちゃならないよ、どんな場合でもね」と、イワンはまた笑いだした、

「老人は自分から、キリストは昔言ってしまったこと以外には、何一つ言い足す権利を持っていないと断言しているじゃないか。なんなら、その中にローマン・カトリックの最も根本的な本質が含まれているといってもいいくらいだ、少なくとも僕の意見ではね。

『もうおまえはいっさいのことを法王に任せてしまったのじゃないか、今はいっさいが法王の手に握られているのだ、だから、今ごろになって、のこのこ出て来ることだって、よしてもらいたいものだ、少なくとも、ある時期までは邪魔をしてもらいたくはない』

と、こう言うのさ。こんな意味のことを少なくともエズイタ派の連中は、口で言うばかりではなく、本にまで書いているのだよ。僕は自分でもこの派の神学者の書いたものを読んだことがある。

『いったいおまえは、自分が出て来たあの世の秘密を、たとい一つでもわれわれに伝える権利をもっておるのか?』

と大審問官はキリストに尋ねておいて、すぐ自分で彼に代わって答えたのだ、

『いや、少しも、もっていない。それはおまえが前に言ったことばに、何一つつけ足すことができないためだ。それは、おまえがまだこの地上におったころ、あれほど主張した自由を、人民から奪わないためだ。おまえが、今新しく伝えようとしていることは、すべて人民の信仰の自由を犯すものだ。なぜならば、それは奇跡として現われるから。

しかも、人民の自由は、まだあのころから、千五百年も前から、おまえにとっては何より大切なものだったではないか、あの当時、《われなんじらを自由にせん》と、よく言っていたのはおまえではなかったか、ところが今、おまえは彼らの《自由な》姿を見たのではないのか』

と、物思わしげな薄ら笑いを浮かべながら、老人は急にこう言い足したのだ、

『ああ、この事業はわれわれにとって高価なものについた』

いかめしい眼眸(まなざし)で相手を見つめながら、彼はことばを続けて、

『だが、今われわれはおまえの名によって、この事業を完成した。十五世紀のあいだ、われわれはこの自由のために苦しんできたが、やっと今は完成した。立派に完成した、おまえは立派に完成したといっても本当にはしないだろうな? 

おまえはつつましやかにわしを見つめたまま、憤慨するのもおとなげないというような顔をしておる、しかし、人民は今、いつにもまして、現に今、自分たちが完全に自分になったと信じておるのだ。

しかも、その自由を、彼らはみずから進んでわれわれに捧げてくれた。そして、ねんごろにわれわれの足もとへそれを置いてくれたのだ。けれど、それを成し遂げたのはわれわれなのだ。そしておまえが望んだのはこんなことではなかったのかい、こんな自分ではなかったのか』

と言ったのだ」


 「僕は、またわからなくなりましたよ」とアリョーシャがさえぎった、「老人は皮肉を言ってるんですか、あざけっているんですか?」

 「けっしてそうじゃないんだ、彼はついに自由を征服して、人民を幸福にしてやったのを、自分や仲間の者の手柄だと思っているのさ。『なぜなら、今(もちろん、彼は審問のことを言ってるんだよ)、はじめて人間の幸福を考えることができるようになったからだ。

人間はもともと反逆者にできあがっておるのだが、反逆者が幸福になると思うか?

 おまえはよく警告を受けた――と彼はキリストに向かって言ったのだよ――おまえは注意や警告を飽くほど聞かされながら、それに耳をかさないで、人間を幸福にすることのできる唯一の方法をしりぞけてしまったではないか。

しかし、仕合わせにも、おまえがこの世を去るときに、自分の事業をわれわれに引き渡して行った。おまえはその口から誓って、人間を結びつけたり解いたりする権利をわれわれに授けてくれた。だから、もちろん、今となっては、その権利はわれわれから取りあげるというわけにはいかぬ。なんのためにおまえはわれわれの邪魔をしに来たのだ?』」

 「注意や警告を飽くほど受けた、というのはいったい何のことでしょう?」と、アリョーシャは聞いた。

 「そこが老人の言おうとした肝心な点なんだよ。」

 「『恐ろしくて、しかも賢明なる精霊が』と老人は語り続けるのだ、

『自滅と虚無の精霊――偉大なるあの精霊が、荒野でおまえと問答をしたことがあるだろう、書物に書いてあるところでは、それがおまえを《試みた》ことになるのだそうだ。それは本当のことかな? 

しかし、その精霊が三つの問いの中でおまえに告げて、おまえに否定されたあの、書物の中で《試み》と呼ばれていることば以上に、より真実なことが何か言い得られるだろう? 

もしいつかこの地上で、本当に偉大な奇跡が行なわれる時があるとすれば、それこそあの三つの試みの中に奇跡が含まれているのだ。もし仮りにこの恐ろしき精霊の三つの問いが、書物の中から跡かたもなく消失してしまったとして、再びこれを元どおり書物の中へ書き入れたるため新たに考案して書き上げねばならなくなったとする。

そのために世界の賢人――政治家、長老、学者、哲人、詩人などを呼び集めて、さあ三つの問いをくふうして作り出してくれ、しかし、それは事件の偉大さに適合しているのみならず、ただ三つのことばでもって、三つの人間のことばでもって、世界と人類の未来史をことごとく表現していなくてはならぬ、という問題を提出したとする。そうしたら世界中の知恵を一束にしてみたところで、力と深みにおいて、かの強くて賢い精霊が荒野でおまえに発した、三つの問いに匹敵するようなものを考え出すことがはたしてできるかどうか、それはおまえにだってわかりそうなものではないか? 

この三つの問いだけから判断しても、その実現の奇跡だけから判断しても、移りゆく人間の知恵でなくて、絶対不滅の英知を向こうに回している、ということがわかるではないか。なぜなら、この三つの問いの中に人間の未来の全歴史が、完全なる一個のものとなって凝縮しているうえに、地上における人間性の歴史的矛盾をことごとく包含した、三つの形態が現われているからである。

もちろん、未来を測り知ることはできないから、その当時こそ、それはよくわからなかったのだけれど、それから十五世紀を経た今日になってみれば、もはや抜き差しならぬほど安全に、この三つの問いの中にいっさいのことが想像されて、予言されて、しかもその予言がことごとく的中していることが、よくわかるではないか。

 『いったいどちらが正しいか、自分で考えてみるがよい――おまえ自身か、それともあの時おまえに質問をしたものか? 第一の問いはどうだろう、ことばは違うかもしれぬが、こういう意味だった。

《おまえは世の中へ行こうとしている、しかも自由の約束とやらを持ったきりで、空手で出かけようとしている。しかし生来単純で粗野な人間は、その約束の意味を悟ることができないで、かえって恐れている。なぜなら、人間や人間社会にとって、自由ほど耐えがたいものは他にはないからである! 

このむき出しになって焼け果てた荒野の石を見よ。もしおまえがこの石をパンに変えることができたら、人間は上品で従順な羊の群れのように、おまえの後を追うだろう、そうしておまえが手を引いて、パンをくれなくなりはせぬか、とそのことばかりを気づかって、絶えず戦々恐恐としておるに違いないぞ》といった。

ところが、おまえは人民の自由を奪うことを欲しないで、その申し出をしりぞけてしまった。おまえは、もし服従がパンで購(あがな)われたものならば、どうして自由が存在し得るか、という考えだったのだ。

そのときおまえは人はパンのみにて生くるものにあらずと答えたが、しかし、この地上のパンの名をもって、地の精霊がおまえに反旗を翻し、おまえと戦って勝利を博するのだ。そしてすべてのものは、

《この獣に似たるものこそ、天より火を盗みてわれらに与えたるものなり》

と絶叫しながら、その後に従って行くのをおまえは知らないのか。長い年月の後に、人類はおのれの知恵と科学の口をかりて、犯罪もなければ、罪障もない、ただ飢えたる者があるばかりだ、と公言するだろうことをおまえは知らないのか。

《食を与えよ、しかる後われらに善行を求めよ!》

と書いた旗を押し立てて、人々はおまえに向かって暴動を起こす。そしてその旗がおまえの寺を崩壊するのだ。おまえの寺の跡には、やがて新しい建築ができる。そしてさらに恐ろしいバビロンの塔が築かれるのだ。

もっとも、この塔も以前の塔と同じように落成することはあるまいが、それにしても、おまえはこの新しい塔の建築を差し止めて、人類の苦痛を千年だけ短縮することができるはずなのだ。なぜならば、彼らは千年のあいだ、自分の塔のために苦しみ通したあげく、われわれの所へ帰って来るに違いないからだ! 

そのとき彼らは再び地下の墓穴の中に隠れているわれわれを捜し出すだろう(われわれは再び迫害を受け、苦しめられるからだ)。彼らは捜し出したらわれわれに向かって、

《わたくしどもに食物をください、わたくしどもに天国の火を取って来てやると約束した者が、嘘をついたのです》

と絶叫するだろう。その時、はじめてわれわれが彼らの塔を落成さしてやるのだ。なぜなら、それを落成さすことのできるのは、彼らに食を与える者のみで、われわれはおまえの名をもって、彼らに食を与えてやるからだ。しかしおまえの名をもってと言うのは、ほんの出まかせにすぎないのだ。

そうとも、われわれがいなかったら、彼らは永久に食を得ることができないのだ!

 彼らが自由であるあいだは、いかなる科学でも彼らにパンを与えることはできない。結局、彼らは自分の自由をわれわれの足もとに投げ出して、

《わたくしどもを奴隷になすってもかまいませんから、どうか食べ物をください》

というようになるだろう。つまり、自由とパンはいかなる人間にとっても、両立しがたいことを、彼らはみずから悟るだろう。

実際どんなことがあっても、けっして彼らは自分たちのあいだで、うまく分配するということができないに決まっているから、また彼らは無力で、不徳で、無価値な暴徒にすぎないのだから、けっして自由になり得ないことも悟るだろう。

おまえは彼らに天上のパンを約束したが、何度もくり返すようだが、はたしてあの無力で、永久に不徳な、永久にげすばった人間の眼から見て、天上のパンが地上のパンと比べものになるだろうか?

 よし幾千万の人間が、天上のパンが欲しさに、おまえの後からついて行くにしても、天上のパンのために地上のパンを捨てることのできない幾百、幾千万の人間は、いったいどうなるというのだ? 

それともおまえに大切なのは、立派な、力強い幾万かの人間だけで、その他の弱い、けれどもおまえを愛している幾百万の人間、いや、浜の真砂(まさご)のように数えきれない人間は、すぐれた力強い人間の材料とならなければならぬというのか? 

いや、われわれには弱い人間も大切なのだ、彼らは不徳感で反逆者ではあっても、最後にはかえってこういう人間が従順になるのだ。彼らはわれわれに感嘆して、神とまで崇(あが)めるに至るだろう。なぜならば、われわれは彼らの先頭に立って、彼らの恐れている自由に甘んじて耐えて、彼らの上に君臨することを諾(うべな)うからだ。かくして、結局、彼らは、自由になることを恐ろしいと感じだすに違いない! 

しかしわれわれは彼らに向かって、自分たちもやはりキリストに従順なものだから、おまえたちの上に君臨するのはキリストの御名によるのだ、と言って聞かせる。こうしてわれわれはまた彼らを欺くが、もはや断じておまえを自分たちのそばへ近づけはしないのだ。この偽りのなかにわれわれの苦悩がある。しかもわれわれは偽らざるを得ないのだ。

荒野における第一の問いはこういう意味を持っているのだ。おまえは自分が何にも増して尊重した自由のために、これだけの物を拒否したのだ。さらに、この問題のうちには、この世界の大きな謎(なぞ)が潜んでいるのだ。おまえがもし『地上のパン』を受け入れたなら、個人および全人類に共通な永遠の悩み、――《何人を崇拝すべきか?》という疑問に対して、回答を与えることになったのだ。

自由になった人間にとって、最も苦しい、しかも絶え間なき問題は、一刻も早く自分の崇むべき者を捜し出すことである。しかし、人間という者は議論の余地なく崇拝に値する者を求めている、万人ことごとく打ちそろって、一時にその前にひざまずき拝し得るような、絶対的に崇むるに足る対象を求めているのだ。これらの哀れな被造物の心労は、めいめい勝手な崇拝の対象を求めるだけではなく、万人が信服してその前にひざまずくことのできるような者を捜し出すことにあるのだ。どうしても、《すべての人といっしょ》でなければ承知しないのだ。

この共通な崇拝の要求が、この世の初まりから、各個人および全人類のおもなる苦悩となっている。崇拝の共通ということのために、彼らは互いに剣をもって殺戮(さつりく)し合った。彼らはおのおのの神を創り出して互いに招き合っている。つまり、

《おまえたちの神を崇めないか、そうしなければ、おまえたちもおまえたちの神も死あるのみだぞ!》

というのだ。これは世界の終わるまでこのとおりだ。神というものが地上から消え失せてしまった時でも、やはり同じことだ。彼らは偶像の前にでも、ひざまずくだろうから。おまえはこの人間性の根本の秘密を知っていたろう、いや知らないはずはない。ところが、おまえはすべての人間を無条件で自分の前にひざまずかせるため、精霊がおまえにすすめた唯一絶対の旗幟――つまり地上のパンという旗幟――を拒否したのだ、しかも天上のパンの名をもって拒否したではないか。

それからさきにおまえはどんなことをしたか、考えてみるがよい。何事によらず、例によって、自由の名をもって行なったではないか! 

わしがおまえに言っておるとおり、人間という哀れな生き物は、生まれ落ちるとより授けられている自由の賜物を、いちはやく誰かに譲り渡そうとして、その相手を捜し出すことにきゅうきゅうとしていて、この苦しみほど人間にとって切実なものはないのだ。それにしても、人間の自由を支配し得るのは、彼の良心を安んずることのできる者に限ることだ。ところで、おまえにはパンという絶対的な旗幟が与えられたのだから、パンさえ与えれば、人間はおまえの足もとにひざまずくに決まっている。なぜといって、パンほど確実なものはないからだ。

が、もしその時おまえのほかに、人間の良心を支配する者が出現した暁には、――おお、その時こそは、おまえのパンを捨てても、人間は自分の良心を籠絡(ろうらく)する者について行くに違いない。この場合においてはおまえも正しかったのだ。なぜなら、人間生活の神秘はただ生きるということに存するから。何のために生きるかという確固たる観念がなかったら、人間はたとえ周囲にパンの山を積まれても、生くることを楽しとせずに、こんな地上にとどまるよりは、むしろ自殺の道を選んだに相違ない。これは確かにそのとおりだったろう。

ところが、実際はどうであったか。おまえは人間の自由を支配するどころか、かえっていっそう彼らに自由を増してやったではないか! 

それとも、おまえは人間にとって、安らいのほうが時としては死でさえも、善悪の認識界における自由の選択よりは、はるかに高価なものであることを忘れたのか? それは、むろん人間としては、良心の自由ほど愉快なものはないのだけれど、これはどまた悩ましいものもないのだ。しかるに、おまえは人間の良心を永久に慰める確固たる根拠を与えないで、あるとあらゆる異常な謎のような、しかも取り留めもない、人間の力にはそぐわぬ代物を取って与えた。それゆえ、おまえの行為は全然人類を愛することなくして、行なったと同じ結果になってしまった、しかも、それが誰かといえば、人類のために一命を投げ出した人なのだ! 

おまえは人間の自由を支配しようとして、かえってその自由を多くして、その苦悩によって永久に、人間の心の王国の負担を多くしてやったではないか。おまえは自分でそそのかして俘(とりこ)にした人間が、自由意志でおまえについて来るために、人間に自由の愛を求めたのだ。人間はこれからさき、確固たる古代の掟(おきて)を捨てて、自分の自由意志によって何が善で何が悪であるかを、一人で決めなければならなくなった。しかも、その指導者としては、おまえの姿が彼らの前にあるだけなのだ。

だがおまえはこんなことを考えはしなかったか、――もしも、選択の自由というような、恐ろしい重荷が人間を圧迫するとすれば、ついにはおまえの姿やおまえの真理を排斥するに至る。そして《真理はキリストの中にはない》と叫ぶようになる。というのは、おまえがあまりに多くの心労と、とても解決できない問題を課したため、人間は困惑と苦痛の中にとり残されたからだ。実際、これ以上に残酷なことはとてもできるものではない。こうしておまえは自分で自分の王国の崩壊する根本を作ったのだから、誰も他人をとがめることはできない。

とはいえ、おまえがすすめられたのは、はたしてこんなことであったろうか?

 ここに三つの力がある。つまり、これらのいくじない反逆者の良心を、彼らの幸福のために永久に征服して、俘(とりこ)にすることのできる力は、この地上にたった三つよりないのだ。その力というのは、奇跡と神秘と政権である。

おまえは第一も第二も第三も拒否して、みずからその先例を作った。あの恐ろしくも、おぞましい精霊が、おまえを宮殿の頂きに立たせて、

《もしも、おまえが神の子か否かを知りたいなら、試みに下へ飛んでみよ。なぜなら、下へ落ちて身を粉砕しないように、中途で天使に受け止めてもらう人の話が本にも書いてあるから、その時おまえは自分が神の子かどうかを知ることができるし、天なる父に対するおまえの信仰のほども知れるわけだ》

しかし、おまえはそれを聞くと、そのすすめをしりぞけ、かかる術策に引っかかって下へ身を投げるようなことをしなかった。それはもちろん、おまえは神としての誇りを保って、立派にふるまったに違いない。しかし人間は――あのいくじのない反逆者の種族はけっして神ではないからな。おお、もちろんあの時、あまえがたった一足でも前へ進み出て、下へ身を投ずる構えだけでもしたのなら、神を試みたことになって、たちまちすべても信仰を失い、おまえが救うためにやって来た土に当たって粉砕し、おまえを誘惑したさかしい精霊を喜ばしたに違いない、わしはそれを知っていたのだ。が、くり返して言うが、いったいおまえのような人間がたくさんいるだろうか? 

このような誘惑を持ち耐える力がほかの人間にもあるなどと、おまえは本当にただの一分間でも考えることができたか? 

人間の本性というものは、奇跡を否定するようにはできていないのだ。いわんや、そのような生死に関する恐ろしい瞬間に、――最も恐ろしい、根本的な、苦しい精神的疑問の湧き起こった瞬間に、自由な心の決定にのみ頼っていくようにはできていないのだ。

おまえは自分の言行が書物に記録されて、時の窮み、地の果てまで伝えられることを知っていたので、すべての人間も自分の例にならって、奇跡を必要としないで神と共に暮らすだろう、そんなことを当てにしていたのだ。けれども、人間は奇跡を否定すると同時に、ただちに神をも否定する。なぜならば、人間は神よりもむしろ奇跡を求めているのだから、――この理(ことわり)をおまえは知らなかったのだ。人間というものは奇跡なくして生きることができないから、自分で勝手に新しい奇跡を作り出して、果ては祈禱 師(きとうし)の奇跡や、巫女(みこ)の妖術(ようじゅつ)まで信ずるようになる。そして相手が百倍もひどい悪党で、邪教徒で、不信心者であっても意としないのだ。おまえは多くの者が、

《十字架からおりてみろ、そうしたらおまえが神であることを信じてやる》

と、ひやかし半分にからかった時、おまえは十字架からおりて来なかった。つまり、またしても人間を奇跡の奴隷にすることを潔しとせず、自由な信仰を渇望したから、おりなかったのだ。おまえは自由な愛を渇望したが、恐ろしい偉力によって、凡人の心に奴隷的な歓喜を呼び起こしたくなかったのだ。しかしおまえは人間をあまりに高く見積りすぎたのだ。

それは天性彼らは暴徒にできあがっていても、やはり奴隷に違いないからだ。まあよく観察して判断するがよい。もう十五世紀も過ぎたのだから、よく人間を観察するがよい。あんなやつらをおまえは自分と同じ高さまで引き上げたのだ。わしは誓って言うが、人間はおまえの考えたより、はるかに弱くて卑劣なものなのだ! 

いったいおまえのしたと同じことが人間にできると思うのか? あんなに人間を尊敬したために、かえっておまえの行為は彼らに対して同情のないものになってしまったのだ。それはおまえがあまりにも多くのものを彼らに要求したからである。これおが人間を自分の身より以上に、愛した、おまえのなすべきことといえるだろうか? 

もしもおまえがあれほど彼らを尊敬さえしなかったら、あれほど多くのものを要求もしなかったろう。そしてこのほうがはるかに愛に近かったに違いない。
つまり人間の負担も軽くて済んだわけだ。

人間というものは弱くて卑しいものだ。今彼らはいたるところで、われわれの教権に反抗して、それを誇りとしているがそんなことはなんでもない。それは赤ん坊か小学生の自慢だ。それは教室で騒動を起こして、教師を追い出すちっぽけな子供なのだ。しかし今にそんな子供らしい喜びは終わりを告げて、それに対して彼らは高い支払いをしなければならない。彼らは寺院を破壊して地上に血を流すことだろう。

しかし、結局はこの愚かな子供たちも、自分らは暴徒とはいっても、最後まで反抗を持続することのできない、いくじない暴徒にすぎないことを悟るだろう。やがては、愚かな涙を流しながら、自分たちを暴徒として創った者は、疑いもなく自分たちを冷笑するためだと自覚するだろう。彼らがこんなことを言いだすのは絶望に陥った時、そのことばは神を冒瀆(ぼうとく)するものとなり、それによって彼らはいっそう不幸に陥るだろう。それは、人間の本性がとうてい、冒瀆 を耐え忍ぶことのできないもので、結局、自分で自分にその復讐(ふくしゅう)をするに決まっているからだ。

かかるがゆえに、不安と惑乱と不幸と――これがおまえが彼らの自由のためにあれだけの苦しみを忍んだ後で彼らに与えられた、今の人間の運命なのだ! おまえの偉大なる予言者はその幻想と譬喩(ひゆ)の中で、最初の復活に参与したすべての人を見たが、その数はあらゆる種族を通じて一万二千人ずつあったといっておる。

しかし、それほど多くの者がいたとしても、それは人間ではなくて神であったといってもいいくらいだ。彼らはおまえの十字架を耐え忍び、荒れ果てた不毛の広野の幾十年を、蝗(いなご)と草の根によって露命をつないできたのだから、もちろん、自由の子、自由な愛の子、おまえの名のために自由と偉大なる犠牲となった子として、大威張りでこれらの人々を指すことができるだろう。

しかし、考えてもみるがいい。それはわずか数千人の、しかも神ともいうべき人間だけである。あとの人間はどうなるのだ? 

そうした偉大な人々の耐え忍んだことを、他の弱い人間が同じように耐え忍ぶことができなかったからとて、彼らになんの罪があろう? 

そのような恐ろしい賜物を、受け入れることができなかったとて、弱い魂を責めるわけにはいくまい。それともおまえは、ただ選ばれたる者のために、選ばれたる者のもとへ来たのにすぎなかったのか? 

仮にそうだとすれば、それこそ神秘で、もはや、われわれにはわからないことだ。しかし本当に神秘だとすれば、われわれは神秘を伝道して、彼らに向かって、いちばん肝要なものは良心の自由なる判断でもなければ、愛でもなく、ただ一つの神秘あるのみだ、すべての人間は自分の良心にそむいてまでも、この神秘に盲従しなければならないと教える権利を持っているわけだ。

実際われわれはそのとおりにしてきた。われわれは、おまえの事業を訂正して、それを奇跡と神秘と教権の上にすえつけたのだ。すると民衆は、再び自分たちを羊の群れのように導いてくれる者ができ、それほど彼らに苦痛をもたらしたあの恐ろしい贈り物を。ついに取りのけてもらえる時が来たのを喜んだのだ。われわれがこんな風に教えたのは間違っているかどうか、ひとつ聞かせてもらいたい。われわれが優しく人間の無力を察して、情をもって彼らの重荷を減らしてやり、弱い彼らの本性を、たといそれが悪いことであっても大目に見て許してやったのが、はたして人類を愛したことにならぬのだろうか? 

いったいおまえは、今ごろになってなんのためにわれわれの邪魔をしにやって来たのだ? どうしておまえはそのやさしい眼でじっと見抜くように、黙ってわしを見つめておるのだ? 

怒るのなら勝手に怒るがよい、わしはおまえの愛なんか欲しくはない、わしのほうでもおまえを愛してはいないのだから。それにわしは、何もおまえに隠しだてをする必要もない。それともわしが今、誰と話をしているか、知らないとでも思うのか? 

わしが今言おうと思っていることは、何もかもおまえにわかっているはずだ。それはおまえの目つきでちゃんと読める。しかし、わしはおまえにわれわれの秘密を隠そうとは思わぬ。ことによると、おまえはぜひわしの口からそれが聞きたいのかも知れぬ。

それなら、聞かせてあげよう。われわれの仕事仲間はおまえでなくてやつ(悪魔)なのだ。これがわれわれの秘密だ! 

われわれはすでにずっと前から、もう八世紀のあいだもおまえを捨てて、やつといっしょになっているのだ。ちょうど八世紀以前、われわれは彼の手からおまえが憤然としてしりぞけたところのものを取ったのだ。それは地上の王国を示しながら、やつがおまえにすすめた最後の賜物だったのだ。

われわれは彼の手からローマとシーザーの剣を取って、われわれこ地上の唯一の王者だと宣言したのだ。もっとも、いまだこの事業を十分に完成することはできなかったが、それはわれわれの罪ではない。この事業は今日に至るまで、ほんの初期の状態にあるけれど、とにかく緒についてはいるのだ。その完成はまだまだ長く待たねばならぬし、まだまだこの地球も多くの苦しみをなめなければならないが、しかし結局、その目的を貫徹してわれわれは皇帝となり、やがては人類の世界の世界的幸福を企てることができるのだ。ところが、おまえはまだあの時にシーザーの剣を取ることができたのだ。どうしておまえはこの最後の贈り物をしりぞけたのだ?

 おまえがこの偉大なる精霊の第三の勧告を受け入れていらなら、人類が地上で捜し求めているいっさいのものを満たすことができたはずだ。言い換えれば、崇(あが)むべき人と良心を託すべき人と、すべての人が世界的に一致して、蟻塚(ありづか)のように結合する方法である。なぜというに、世界的結合の要求は、人間の第三にしてかつ最後の苦悩だからである。

全体としての人類は常に世界的に結合しようと努力している。偉大な歴史を持った偉大なる国民が多くあったにはあったけれど、これらの国民は高い地歩を占めれば占めるほど、いっそう不幸になってゆくのだった。というのは人にすぐれて強い者ほど、人類の世界的結合の要求をより激しく感じるからである。チムールやジンギスカンというような偉大な征服者は、さながら疾風のように地上を席捲(せつけん)して、宇宙を併合しようと努力した。そして、これらの人々も無意識にではあるが、やはり、人類の世界的結合の要求を表現したのだ。全世界とシーザーの紫色の袍(ほう)をとってこそ、はじめて、世界的王国を建設して、宇宙的平和を設定することができるのだ。

なぜというのに、人類の良心を支配し、かつ、人類のパンをその手に把握している者でなくしては、人類を支配することができないからだ。われわれはもちろん、おまえを捨ててやつの後について行った。おお、人類の自由な知恵と、科学と、人肉啖食(じんにくたんしょく)の放肆(ほうし)きわまりなき時代が、まだこのうえに幾世紀も続くだろう。まさしく人肉啖食だ。なぜなら、彼らは、われわれの力をかりずして、バビロンの塔を建て始めたのだから、彼らはついに人肉啖食で終わるのは当然なのだ。しかし、最後にはこの獣が、われわれのもとへはい寄って、われわれの足をなめまわしながら、血の涙を注ぐことだろう。

そこで、われわれはその獣にまたがって杯を挙げる。そして、その杯には《神秘》と書かれているだろう。しかし、その時になって、はじめて平和と幸福の王国が人類を訪れるのだ。おまえは自分の選ばれた者ども以外にはないのだ。ところが、われわれは、すべての者をいこわせることができる。まだまだそれくらいのことではない、これらの選ばれた者どもや、選ばれたる者になり得る強者の多くは、もはやおまえの出現を待ちくたびれて、自分の精神力や情熱をまるで見当違いの畑へ移してしまっている。まだこれからも移してゆくだろう。

そしてついには、おまえにそむいて自由の反旗を翻すに違いない。しかし、おまえ自身もこの反旗を翻したではないか。ところが、われわれのほうでは万人が幸福になって、もはや反逆を企てる者も、互いに殺傷し合う者もなくなるのだ。これに反して、おまえの自由な世界では、それが随所に行なわれている。おお、われわれは、彼らがわれわれのために自分の自由を捨てて、われわれに服従したとき、はじめて彼らは幸福になれるのだとよく皆のものに聞かしてやろう。

ところで、どうだろう、われわれの言うことは正しいだろうか、正しくないだろうか? いや彼ら自身でわれわれの言うことが正しいことを悟るに違いない。それは、おまえの自由のおかげで、どれほど恐ろしい奴隷状態と混乱に落とされていたかを思い出しさえすれば十分だからな。自由だとか、自由な知恵だとか、科学だとかは、彼らをものすごい渓谷に連れこんで、恐ろしい奇跡や、解きがたい神秘の前に立たせるため、彼らのうち頑強(がんきょう)で獰猛(どうもう)な者は自殺してしまうし、頑固であっても弱い者は互いに滅ぼし合うだろう、その他のいくじのない不仕合わせな者たちは、われわれの足もとへはい寄って、こう叫ぶのだ、

《あなたがたは正しゅうございました。あなたがたのみがキリストの神秘を持っていらっしゃいます。でありまするから、わたくしどもはあなたがたのところへ帰ります。どうか、わたくしどもを自分自身から救ってくださいまし》

そこで、われわれは彼ら自身の得たパンをその手から取り上げると、石をパンに変えるというような奇跡などは何も行なわないで、再び彼らにそれを、分配してやる、彼らはパンを受け取る時に、このことをはっきり承知しているけれど、彼らが喜ぶのはパンそのものよりも、むしろ、それをわれわれの手から受け取るということなのだ! 

なぜならば、以前われわれのいなかったころには、彼らの得たパンがその手の中で石ころになってしまったが、われわれのところへ帰って来てからは、その石がまた彼らの手の中でパンになったことを、悟りすぎるくらい悟っているからである。永久に服従するということがどんな意味を持っているかも、彼らは理解し過ぎるほど理解するに違いない! 

この理に合点のゆかぬあいだは、彼らはいつまでも不幸なのだ。だが、これを彼らに知らさないようにしたのは第一誰なのか、それが聞きたい。羊の群れを散り散りにして、不案内な道へ追いやったのはのは誰だ? 

でも、羊の群れもまた再び呼び集められて、今度こそ永久に服従することだろう。その時になって、われわれは彼らに穏やかなつつましい幸福を授けてやる。彼らの本来の性質たるいくじのない動物としての幸福を授けてやるのだ。おお、われわれは最後に彼らを説き伏せて、けっして誇りをいだかないようにしてやる。つまり、おまえが彼らの位置を高めるために、彼らに誇りを教えこんだからだ。

そこでわれわれは彼らに向かって、おまえたちはいくじなしでほんの哀れな子供のようなものだ、そして子供の幸福ほど甘いものはないと言い聞かせてやる。すると、彼らは臆病になって、まるで巣についた牝鶏(めんどり)が雛(ひな)に寄り添うように、恐ろしさに震えながら、われわれのほうへ身をすり寄せて、われわれを振り仰ぐに違いない。彼らはわれわれのほうへ詰め寄りながらも、同時にわれわれを崇(あが)め恐れて、荒れさわぐ数億の羊の群れを鎮撫(ちんぶ)することのできる偉大な力と知恵とをもったわれわれを、誇りとするに至るだろう。

彼らはわれわれの怒りを見て、哀れにも震えおののいて、その心は臆(おく)し、その眼は女や子供のように涙もろくなるだろう。しかし、われわれがちょっと合い図さえすれば、たちまち身も軽々と、歓楽や、笑いや、幸福の子供らしい歌へ移るのだ。むろん、われわれは彼らに労働を強いるけれど、暇なときには彼らのために子供らしい歌と合唱と、罪のない踊りの生活を授けてやる。ちょうど子供のために遊戯を催してやるようなものだ。

もちろん、われわれは彼らに罪悪をも許してやる。彼らは弱々しい力ない者だから、罪を犯すことを許してやると、子供のようにわれわれを愛するようになる。どんな罪でもわれわれの許しさえ得て行なえばあがなえる、とこう彼らに言い聞かせてやる。罪悪を許してやるのは、われわれが彼らを愛するからだ。その罪悪に対する応報は、当然われわれ自身で引き受けてやるのだ。そうしてやると、彼らは神様に対して自分たちの罪を引き受けてくれた恩人として、われわれをますます崇めるようになる。したがってわれわれに何一つ隠しだてをしないようになる。

彼らが妻の他に情婦と同棲(どうせい)することも、子供を持つことも、持たぬことも、すべては彼らの従順であるか従順でないか、したがって、許しもすれば、とがめもする。こうして彼らは楽しく喜ばしくわれわれに服従してくるのである。最も悩ましい良心の秘密も、それから――いや、何もかも、本当に何もかも、彼らはわれわれのところへ持って来る。するとわれわれはいっさいのことを解決してやる。この解決を彼らは喜んで信用するに違いない。というのは、それによって大きな心配を免れることもできるし、今のように自分で勝手に解決するという恐ろしい苦痛を免れることができるからだ。

かくてすべての者は、幾百万というすべての人類は幸福になるだろう。しかし、彼らを統率する十数万の者は除外されるのだ。すなわち、秘密をほじしているわれわれのみは、不幸に陥らねばならぬのだ。何億かの幸福な幼児と、何万人かの善悪の知識ののろいを背負うた受難者ができるわけだ。

彼らはおまえの名のために静かに死んでゆく、静かに消えてゆく。そうして、棺(かん)のかなたにはただ死以外の何ものをも見いださないだろう。しかも、われわれは秘密を守って、彼ら自身の幸福のために、永遠の天国の報いを餌(えさ)に彼らを釣っていくのだ。なぜといって、もしあの世に何かがあるにしても、とうてい彼らのごとき人間に与えられるはずはないからだ。

人の話や予言によると、おまえは再びこの世へやって来るそうだ。再びすべてを征服して、選ばれたる人や、誇りと力を持った者たちを連れてやって来るそうだ、けれどわれわれはこう言ってやる――彼らはただ自分を救ったばかりだが、われわれはすべての者を救ってやった、とな。またこんな話もある。やがてそのうちにいくじのない連中がまたもや蜂起(ほうき)して、獣の上にまたがって、《秘密》を手にした姦婦(かんぷ)の面皮を引っ剥(ぱ)がし、その紫色のマントを引き裂いて、《醜い体》を裸にするということだ。もっとも、その時はわしが立ち上がって、罪を知らぬ何億という幸福な幼児を、おまえに指して見せてやる。彼らの幸福のために彼らの罪を一身に引き受けたわれわれは、おまえの行く手にたちふさがって、

《さあできるものならわれわれをさばいてみろ》

と言ってやる。いいかえ、わしはおまえなんぞを恐れはしないぞ。いいかえ、わしもやはり荒野へ行って、いなごと草の根で命をつないだことがあるのだぞ。おまえは自由をもって人間を祝福したが、わたしもその自由を祝福したことがあるのだ。

わしも《数の埋め合わせ》をしたいという渇望のために、おまえの選ばれたる人々の仲間へ――偉大なる強者の仲間へはいろうと思ったこともある。しかしあとで眼がさめたから、気ちがいに仕えることが嫌になったのだ。それでまた引き返して、《おまえの仕事を訂正した》人々の群れに投じたのだ。つまり、わしは傲慢(ごうまん)な人々のかたわらを去って、謙遜(けんそん)な人々の幸福のために、謙遜な人々のところへ帰って来たのだ。今わしの言ったことは実現されて、われわれの王国は建設されるだろう。

くり返して言うが、明日はおまえもその従順な羊の群れを見るだろう。彼らは、わしがちょっと手で合い図をすれば、われがちにおまえを焼く炬火へ炭を掻(か)きこむことだろうよ。

それはつまり、おまえがわれわれの邪魔をしに来たからだ。実際、もし誰が、最もわれわれの炬火に焼かれるにふさわしい者があるとすれば、それはまさしくおまえだ。明日はおまえを焼き殺してくれるぞ。Dixi(これでおしまいだ)』」


 イワンは口をつぐんだ。彼は話しているうちにすっかり熱して、酔ったようになって話を続けたが、語り終わった時、不意ににやりとした。

 黙々としてずっと聞き入っていたアリョーシャは、しまいには異常な興奮を覚えて幾度も躍起に兄のことばをさえぎろうとする衝動をかろうじて押えていたのであるが、突然、その場から飛び上がりざまに口をきった。

 「しかし……それはばかばかしい話ですよ!」と彼はまっかになって叫んだ、

「兄さんの劇詩はイエスの賛美です、けっして非難じゃありません……、兄さんが期待した結果にはなっていません、それに誰が兄さんの自由観なんか信じるものですか! そんな、そんな風に自由というものを解釈してもいいものでしょうか! 

それがはたして正教の解釈でしょうか……それはローマです、いやローマ全体を尽くしたものではありません、それは嘘(うそ)です、それはカトリック教の中でもいちばん良くないものです、審問官や、エズイタ思想です!……それに兄さんのおっしゃる審問官のような奇怪な人間はとうていあり得るものではありません。自分の一身に引き受けた人類の罪とは、いったい何のことですか? 

人類の幸福のために何かのろいを背負った、秘密の保持者とはいったいどんなものです? いつそんな人がありましたか? 

僕らはエズイタ派のことは知っていますが、彼らはずいぶんひどいことを言われてますけれど、兄さんの考えてるようなものではありません! 

まるで違いますよ、全然そんなものじゃありません……、彼らはただ頭に皇帝を――ローマ法王をいただいた、未来の世界的王国の建設に向かって邁進(まいしん)するローマの軍隊にすぎません。それが彼らの理想で、そこにはなんの神秘もなければ、高遠な憂愁もありません……、権力と、卑しい地上の幸福と、隷属に対する最も単純な希望があるにすぎないのです……、いわば、未来の農奴制度というべきものですが、それには彼ら自身が地主になろうとしているのです……これっくらいが彼らのもっているすべての考えですよ、おそらく彼らは神だって信じてはいないでしょう。兄さんの言う苦しめる審問官はただの幻想ですね……」

 「まあ、待てよ、待てっ」とイワンは笑って、「いやに逆(のぼ)せ上がるじゃないか、おまえが幻想というんなら、それでもいいよ! 

むろん、幻想さ、だがな、おまえは本当に、近世のカトリック教の運動の全部が、けがれた幸福のみを目的とする権力の希望にすぎないと思ってるのかい? 
そいつはパイーシイ神父にでも教わったことじゃないかな?」

 「いいえ、いいえ、反対に。パイーシイ神父はいつだったか、兄さんと同じようなことを言われたことさえありますよ……しかし、むろん違います、まるで違いますよ」

と、アリョーシャはあわてて言いなおした。

 「いや、そいつは、おまえが『まるで違う』と言ったところで、なかなか貴重な報告だぜ。そこで一つおまえに聞きたいのはね、どういうわけでおまえのいうエズイタや審問官たちは、ただ物質的な卑しい幸福のためのみに団結したというんだい? 

なぜ彼らのなかには、偉大なる憂鬱に悩みながら、人類を愛する受難者が一人もいないというのだい? ね、けがれた物質的幸福のみ渇仰(かつごう)している、こういう連中のなかにも、せめて一人ぐらい、僕の老審問官のような人があったと想像してもいいじゃないか、彼は荒野で草の根を食いながら、みずから自由な完全なものになるために、自分の肉体を征服しようとして狂奔したのだが、人類を愛する念には生涯変わりがなかったのさ。ところが、一朝、忽然として意志の完成に到達するという精神的な幸福はそれほど偉大なものではない、ということを大悟したのだ。それは、意志の完成に到達した時には、自分以外の数億の神の子が、ただ嘲笑の対象物となってしまう、ということを認めざるを得ないからだ。

全く彼らは自分の自由をどう処理していいかもわからないのだ、こういう哀れな暴徒の中から、バビロンの塔を完成する巨人が出て来ようはずはない、『偉大なる理想家』が、かの調和を夢みたのは、こんな鵞鳥(がちょう)のような連中のためではない、こういうことを悟ったので、彼は引っ返して……賢明なる人々の仲に加わったわけだが、そんなことはあり得ないというのかぇ?」

 「誰の仲間へ加わるのです、賢明なる人とは誰のことですか?」アリョーシャはほとんど激情にかられながら、こう叫んだ、

「彼らにはけっしてそんな知恵もなければ、そんな神秘だの秘密だのというものもありません……あるのはただ、無神論だけです、それが彼らの秘密の全部です、兄さんの老審問官は神を信じていやしません、それが老人の秘密の全部です!」


 「そうだとしても、かまわんよ! やっとおまえも気がついたってわけだね、いや、本当にそのとおりなんだ、本当に彼の秘密はただその中にのみ含まれているのだよ、しかし、それは彼のような人間にとっても苦しみではないだろうか。彼は荒野における苦行のために自分の一生を棒に振ってしまいながら、それでも人類に対する愛という病を、癒(い)やすことができなかったのだよ。

やっと自分の生涯の日没ごろになって、あの恐ろしい精霊の勧告だけが、いくじのない反逆者どもを――『嘲笑(ちょうしょう)のために作られた、未完成な試験的生物』を、幾らかしのぎよい境遇におくことができる、ということをはっきりと確信したのだ。それを確信すると同時に、賢明なる精霊、恐ろしい死と破壊の精霊のさしずに従って進まねばならぬということを悟ったのだ。このために虚偽と詐欺とを取り入れて、人間をば故意に死と破壊へ導き、しかも彼らがどうかしたはずみで、自分らの行く手に感づかないようにする必要がある、つまり、せめてそのあいだだけなりと、この哀れな盲人どもに、自分を幸福なものと思わせておくためなんだ。だが、注意して欲しいことは、この虚偽もキリストの名のためだという点だよ。老人は生涯、熱烈にキリストの理想を信じていたのさ! 

これでも不幸ではなかろうか? もしもあの『けがれた幸福のためのみの権力に渇している』軍隊の頭に、ほんの一人でも、こんな人物が現われたら――その一人だけでも悲劇を生むに十分じゃないか? そればかりか、こんな人がたった一人でも頭に立っていたら、ローマの事業(その軍隊もエズイタ派もみんな引っくるめて)ローマの事業に対する本当の指導的な理想を生むに十分じゃないか、僕はこう断言する――こうした『唯一人者』は、あらゆる運動の指導者のあいだに、今までけっして絶えたことがない。ことによったら、ローマ僧正のあいだにも、この種の唯一人者がなかったとも限らないからなあ。

それどころか、こうして執拗(しつよう)に、非常に自己流に人類を愛しているこの呪うべき老人は、同じような『唯一人者的』老人の大群集の形をとって、今も現に存在しているかもしれないのだ、そかもそれはけっして偶然ではなく、ずっと前から秘密を守るために組織された同盟、もしくは秘密結社として存在しているかもしれない、この秘密を不幸ないくじのない人間どもから隠すのは、つまり彼らを幸福にするためなんだ。つまり、彼らを幸福にするためなんだ、これは必ず存在する、また存在しなければならないはずだよ、僕はなんだかメーソンの基礎にも、何かこんな秘密に類したものがあるんじゃないか、というような気がする、カトリック教徒がメーソン組合員を憎むわけは、彼らを自分の競争者、つまり、自分の理想の分割者と見るからだ、羊の群れも一つでなくちゃならないし、牧者も一人でなくちゃならないからな……それはそうと、こんな風に僕が自分の思想を弁護していると、どうやらおまえの批評をたたきつけたれてしまった作者のようだね、さあ、こんなことはもうたくさんだよ」

 「兄さんは、もしかしたら自分がメーソンかもしれませんね!」と、不意にアリョーシャは口をすべらせた、「兄さんは神を信じていないのですよ」と彼は言い足したが、その声はもう非常に強い悲しみを帯びていた。そのうえ彼には、兄が冷笑的に自分を眺めているように感じられた。

「それで、兄さんの劇詩はどんな風に完結するんです?」と、不意に彼は地面を見つめながら尋ねた。「それとも、もう完結してるんですか?」

 「僕はこんな風に完結させたいと思ったのさ、審問官は口をつぐんでから、しばらくのあいだ囚人がなんと答えるかを待ち設けていた。彼には相手の沈黙が苦しかったのだ。見ると囚人は始終しみ入るように、静かにこちらの顔を見つめたまま、何一つことばを返そうとも思わぬらしく、ただじっと聞いているばかりだ。

老人は、どんな苦しい恐ろしいことでもかまわないから、何か言ってもらいたくてたまらないのだ。が、不意に囚人は無言のまま老人に近づいて、九十年の星霜を経た血の気のない唇をそっと接吻したのさ。それが回答の全部なのだ、老人はぎくりとした。なんだか唇の両端がぴくりと動いたようであった。と、彼は扉(とびら)のそばへ近づいて、それをさっとあけ放しながら、囚人に向かって、

『さあ、出て行け、そしてもう来るな……二度と来るな……どんなことがあっても!』

と言って、『暗い巷(ちまた)』へ放してやる。すると囚人はしずしずと歩み去るのだ」

 「で、老人は?」

 「例の接吻が胸に燃えさかっていたのだけれど、やはり、元の理想に踏みとどまったんだ」

 「そして兄さんも老人といっしょなんでしょう、兄さんも?」とアリョーシャは憂わしげに叫んだ。イワンは笑いだした。

 「だって、アリョーシャ、こんなものはほんのでたらめじゃないか、これまで二行の詩も書いたことのない、無分別な学生のとりとめもない劇詩にすぎないんだよ、なんだってそうおまえはきまじめにとるんだい? 

ほんとにおまえは僕がエズイタ派の仲間へ走って、キリストの事業を訂正しようとしている連中の群れへ投じるだろうなんて、思ってるのかい? 

とんでもないこったよ! 僕はおまえに言ったとおり、三十まではこうしてだらだらと生きのびるんだ、そして三十が来たら杯を床へたたきつけるまでさ!」

 「じゃ、粘っこい若葉や、立派な墓や、青空や、愛する女はどうなんです! それじゃ兄さんは何をあてに生きてゆくのです、どうしてそういうものを愛してゆくつもりなんです?」

アリョーシャは痛ましげに叫んだ、

「胸や頭にそんな地獄を持ちながら、兄さんはどうしてやってゆくのです? いいえ、兄さんはきっとああいう仲間にはいるために出かけて行きます……でなかったら自殺しますよ、とてもしんぼうしきれたものはありません!」

 「なんでもしんぼうすることのできる力があるさ!」と、もうひややかな嘲笑を帯びた声でイワンが言った。

 「どんな力が?」

 「カラマゾフの力さ……カラマゾフ式の下劣な力なのさ」

 「それは淫蕩(いんとう)に溺(おぼ)れて、堕落の中に魂を押しつぶすことですね、ね、ね?」

 「まあ、そうかもしれんな……、しかし、ただ三十までだ。ひょっとしたら、逃げ出せるかもしれんが、しかしそのときは……」

 「どんな風に逃げ出すんです? どうして逃げ出すんです? 兄さんのような考えを持っていたんでは、とてもだめです」

 「こいつもやっぱりカラマゾフ式にやるさ」

 「それはあの『すべてが許されている』というやつですか? 本当にすべてのことが許されているというのですか、そうなんですか、そうなんですか?」

 イワンは眉をひそめたが、急に不思議なほどまっさおな顔になった。

 「あ、おまえは、昨日ミウーソフが腹を立てた、例の文句をもちだしたんだな……、あのとき、ドミトリイが不細工に飛び出して、あの文句をくり返したっけな」と彼はゆがんだような薄笑いを漏らした、

「ああ、ことによったら、『すべてが許されてる』かもしれないよ。綸言(りんげん)汗のごとしさ、それにミーチカのこじつけもなかなかうまいぞ」

 アリョーシャは黙って兄を見つめた。

 「僕はね、アリョーシャ、ここを去るに当たって、世界じゅうでおまえだけは親友だと思っていたんだが」と、突然思いがけない真情をこめてイワンが言った、「今となってはおまえの胸にも、僕をいれる場所がないことに気がついたよ、可愛(かわい)い隠者さん。だがね、『いっさいのことが許されている』という定義は否定しないよ、ところで、どうだい、おまえはこの定義のためには僕を否定するだろうね、え、え、そうだろう?」

 アリョーシャは立ち上がってそばに近寄ると、無言のまま静かにその唇に接吻した。

 「文学的剽竊(ひょうせつ)だぞ!」と、イワンは急に一種の歓喜に浸りながら、叫んだ、「おまえはその接吻を僕の劇詩から盗み出したな! でも、まあ、ありがとう、さあお立ち、アリョーシャ、出かけようよ、僕にもおまえにももう時間だから」

 二人は外へ出たが、居酒屋の戸口のところで立ち止まった。

 「なあ、おい、アリョーシャ」とイワンはしっかりした語調で言いだした。「もしも、本当に粘っこい小さい葉を愛するだけの気力が僕にあるとしたら、それはおまえを思い起こしたためにそれを愛するということになるんだ。おまえがこの世界のどこかにいると思っただけで、もう僕にはたくさんだ。そしたら僕は人生に全く愛想をつかさないでいられる。しかし、おまえはこんなこと飽き飽きしたろうな?

 なんなら、これは恋の打ち明け話と思ってくれてもいい、でも、もうこれで、おまえは右へ、僕は左へだ、――それでたくさん、ねえ、もうたくさんだよ。つまり、もし僕が明日立たないで(しかし、きっと立ちそうなんだが)、まだどうかしておまえに会うことがあっても、この問題については、もうなんにも言わないようにしてくれ。くれぐれも頼んだぞ。

それから、ドミトリイのことについても、特に頼んでおくが、どうか二度と僕に口をきかないでくれ」と、急に彼はいらいらした調子でこういい足した、「もう話すこともなくなったよ、言うべきことは言ってしまったんだ、そうだろう? ところで、僕のほうからも一つおまえに約束をしておこう。三十近くなって、『杯を床へたたきつけ』たくなった時には、僕はどこにおまえが住んでいようと、もう一度おまえのとことへ話しに来るよ……たとえアメリカからでもやって来る。

覚えておいてくれ、わざわざやって来るんだから。それにおまえが、その時分に、どんなになっているかを、ちょっと見に来るだけでも、ほんとに愉快だろうからな。いや、ずいぶん大げさな約束だ。しかし、実際に七年か、十年も別れることになるかもしれない。さあ、もうおまえの Pater Seraphicus (ペーター・セラフィカス)のところへ行ったほうがよかろうぜ、もう今は死にかかってるんだからね、おまえの帰らないうちに死んだら、僕が引きとめてたからだといって、腹を立てるかもしれないよ、さようなら、もう一度接吻してくれ、そうだ、そうだ、じゃ行けよ……」

 イワンは不意に身をかわすと、もうふり返ろうともせずに、思う方をさしてずんずん歩き出した。それはちょうど昨日兄ドミトリイが、アリョーシャのそばを離れて行った時の様子に似てはいたが、その性質においては全く趣を異にしていた。この奇妙な印象は、ちょうどそのとき、憂いに閉ざされたアリョーシャの顔を、矢のようにかすめ過ぎたのであった。彼は兄の後ろ姿を見送りながら、しばしのあいだ、ただずんでいた。

ふっと、イワンが妙にふらふらしながら歩いて行くのに気がついた。それに、後ろから見ると右肩が左肩より少し下がっている。こんなことは、これまでについぞ見たことのないことである。が、彼もくるりと身を転ずると、ほとんど駆け出さんばかりにして、修道院を指して急いで行った。

すでにあたりは、急にたそがれて、無気味に思われるくらいであった。自分にもはっきりと説明することのできない、何かしら新しいあるものが、彼の心のうちにわきあがっていた。彼が庵室の森へはいった時、また昨日のように風が吹き起こって、松の老い木がものすごく、彼の身のまわりに、ざわめきだした。彼はほとんどはしらないばかりであった。

 『Pater Seraphicus――兄さんはこんな名まえをどこから、……』こんな考えがアリョーシャの頭に浮かんできた、『イワン、イワン兄さん、可哀(かわい)そうに、今度はいつ会えることだろう?……ああ、もう庵室だ! そうだ、そうだ、ここに Pater Seraphicus がいらっしゃるのだ、この人が僕を……悪魔から永久に救ってくださるのだ!』

 その後、彼は生涯のあいだにいくたびか、この時のことを思い出して、イワンに別れを告げたとき、どうして急に、――午前中、ほんの数時間前にはどんなことがあっても探し出さなければならぬ、それを果たさぬうちは、たとい今夜じゅう修道院へ帰れなくとも、断じて中途で引き返したりなどはしないとまで決心していた兄のドミトリイのことを忘れはててしまったのかと、少なからぬ疑惑に包まれるのであった。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c14

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
15. 中川隆[-5755] koaQ7Jey 2018年1月31日 10:34:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

回心者ブッシュの演説に聞き入る「十字軍」兵士達


アメリカには「ポーン・アゲン」を なのり、そう呼ばれる人びとがいる。 人生の道半ばで、神に、キリスト に、聖書に出会い、キリスト教徒とし て新しく生まれ変わった人びとであ る。改宗ではなくて、回心と再生を誓 う、プロテスタント教会のなかの行動的な一派である。

◆40歳にして「回心再生」

ブッシュニ世はボーン・アゲンのひ とりになった。飲酒にふけって、安易 な生活を送っていたのが、名高い伝道師の説教を聞いてからは、四十歳にし て酒を断ち、回心再生の人となった。

朝は祈りと聖書の読誦にはじまり、閣議も祈りではじまる。

演説には聖書 のことばがちりばめられている。

「ア メリカに昧方しないやつは敵だ」というブッシュニ世の人物を特色づける発 言も聖書からでている。

「わたしの側 に立たない者はわたしに逆らう者、わたしと共に集めない者は散らす者である」


神仏の信仰を問わず、ボーン・アゲ ンの宗教体験をもつ人びとのおおく は、個人の内面の間題として回心をうけとめている。

ところが、アメリカの 「生まれ変わり」は異様に猛烈である。かれらは公の場で回心の体験を声高 に語って、人間は罪を負って生まれた存在であるから回心しなさい、改俊しなさいと、説得と折伏の活動に訴えることを神に奉仕する使命と信じている。

その特徴は徹底した二元論である。人間は神に選ばれて救われる者と、救 われない者に分かれている。回心者に は永遠の平和、福音に耳ふさぐ者は悪魔の子で永遠の地獄が待っている。

善と悪、神と悪魔、味方と敵、白と黒、光と闇が現世を二分して戦ってい るという論理を用いて、迷える小羊に選択をせまるのである。

原理主義(ファンダメンタリズム) はイスラムの 「専売」のように思われて いるが、この 言葉と運動は はじめて一九 二〇年代アメ リカの白人プロテスタントの環境からうまれた。

ボーン・アゲンは原理主義の三つの 教条を継承している。

聖書に書かれてあることはすべて神の言葉であって、解釈や考証はゆるされない。

人間は神によってつくられた被造物で、サルから進化したなどという「妄説」はゆるされない。

やがてキ リストがこの世に再臨して至福の千年 が始まるから、神への奉仕にいそしまなければならない。


◆悪魔うけいれる土壌

最近のギャラップ世論調査による と、アメリカ人の48%は神が人間をつ くったと信じ、28%が進化論に傾いている。そして、悪魔の存在を68%が信 じている。

テロリズムも「九・一一」の悲劇も、バグダッドに巣食う悪魔の仕業だ という圧倒的な政治宣伝がたやすくう けいれられる精神的土壌がそろっている。 プロテスタント教会の少数派であっ たボーン・アゲン原理主義と、帝国を夢みる新保守覇権主義の二つの特殊な 潮流と人脈が、アメリカ政治の中枢を乗とってしまった。

神の下なる道義の国アメリカの指揮 官ブッシュニ世は、「万軍の王の王、主の主」(ヨハネ黙示録)として、神の御業を実践する十字軍に立つのであ る。

しかし、利得の追求を宗教的熱狂で紛飾した十字軍は、中東のみならず、 世界の現状にひそむ限りない複雑さ と、そして、人間の惨害を無視して強行されるのだから、前途には、とほうもない魔の陥弊が待っている。


現在の狂ったアメリカ人の精神構造を探るには、アメリカを覆っているキリスト教原理主義的教義が分からないと理解できない。

回心再生と言ったって何のことか分からない。

回心再生して神に仕え、そうでない福音に耳を塞ぐ者たちを、悪魔の子として永遠の地獄に突き落とすことが、彼らの使命なのだ。


このようなキリスト教原理主義の教義が分かっていれば、ラムズフェルドの冷酷さも理解できる。

彼はアフガニスタンの戦場における、タリバン兵の捕虜達をクンドゥスに集め、爆撃して皆殺しにした。悪魔の子として地獄に突き落としたわけだ。

彼らにとっては異教徒は人間とはみなさないのだ。
http://www.asyura2.com/0304/bd25/msg/114.html

キリスト教原理主義

キリスト教原理主義の本質は、主に米国が過去に行った過失を正当化できるからこそ普及しているのであり、キリスト教よりもユダヤ教の亜種に近い性質を帯びている。

プロテスタントといえば、多くの日本人はルター派とカルバン派しか思いつかないだろうが、英米のプロテスタントの多くは、英国国教会の亜種である。

英国国教会は、設立当初から血塗られている。
ローマ教会が離婚を許さないのを理由に、ローマ教会を離脱して英国王が首長となる教会を設立したのであるが、そのヘンリー8世は6人の妻を持ち、2番目の妻アン・ブーリンと5番目の妻キャサリン・ハワードを姦通罪で処刑している。6人のうち死別は3番目の妻ジェーン・シーモアのみである。
英国国教会の成立には、ローマ教会を通して仏の影響力を廃したかったのもあるだろう。アビニョン捕囚(1309〜77)の影響でフランスはローマ教会への影響力を強化していた。

また、ローマ教会自体が各国の王の上に己の存在を置く状態であり、英国内の反発があるからこそ、英国国教会は存続したのだろう。
つまり、設立自体が、エゴイズムとナショナリズムが動機である。
そのため、エリザベス一世時代に英国国教会から清教徒が反発して分離するのだが、彼らがローマ教会へ戻らずに新しい諸派を建てていった理由も、ナショナリズムによるローマ教会への反発があった。

もちろん、当時のローマ教会は相当腐敗していたのも事実だ。
つまり、英米のプロテスタントの場合、ルター派とカルバン派ほど純粋な動機とは言い難い部分が元来強かったのである。


ローマ教会を離れた時に、教皇に替わる宗教的権威は、何になるか。

自派内のヒエラルキーの頂点である。
古い宗派の中で頂点を極めることは難しいが、新派を建てれば己自身が頂点になりうる可能性がある。

「英国人は六十の宗派を抱えているが、料理のソースは一つだ」というイタリアの諺があるほど、英米のプロテスタントは多数の派がある。
己が宗教的権威になりたいという我欲こそが、多数の派が存在する理由の最大の要因ではないかと憶測している。

一番の問題は、聖書無謬性という偏向なのだが、これはルター派が聖書中心主義を唱えた影響から英米のキリスト教原理主義に多い。
キリスト教において本来一番大切なのは、イエス=キリストの言葉であった筈だが、イエス=キリストの言葉と矛盾する見解を米国人が頻繁に出すのは、聖書無謬性の影響ではないかと思う。

聖書無謬性、というよりも、旧約聖書無謬性こそが、キリスト教原理主義の中心に存在するのではないか。

旧約聖書は、無謬どころか矛盾だらけだが、キリスト教原理主義で重要視されているのは、旧約聖書の内容とヨハネの黙示録なのである。
ヨハネの黙示録の諸派にとって都合の良い解釈することと、旧約の内容が、キリスト教原理主義の根本のようだ。
これでは、キリスト教というよりも、選民思想が極端に強いユダヤ教の亜種である。


まず、北米インディアンの土地を奪ったことについては、「アメリカは約束の地である」と説明する。

鉄砲隊に向かって「特攻」を続けた北米インディアンを、虐殺し続けるのに当たって、「北米インディアンは聖書に書かれていない。だから、あれらは人間ではない」と説明する。

奴隷貿易の中心は実は英国だったが、「黒人は聖書に書かれていない。だから、あれらは人間ではない」と同様に説明している。

聖書の無謬性という信仰を利用することによって、自分達のエゴイズムや貪欲な物欲、選民思想を合理化できるのだ。

どんな人間だとて、異民族でも多数の人間を無差別虐殺すれば、潜在的に罪悪感を感じるものである。
もちろん、本物の「見せかけだけの善人」ならば、潜在的にも罪悪感を感じないだろうが。
米国人の心に在った潜在的罪悪感や不安感を薄れさせ、自らの虐殺・軍事的及び経済的侵略を正当化するために、聖書無謬性は、実に利用価値の高い説なのである。

聖書無謬性は、選民思想を強化し、エゴイズムの発現と経済侵略を正当化する。
だから、英国は「死の商人」として長年成功できたのだろう。日本で有名なグラバーも、英国の武器商人である。

第二次世界大戦後、英国の国土は荒廃していた。
戦争の被害のない米国が「世界の中心」となったのは必然であるが、その世界の中心とは、「世界の武器工場」なのである。この情けない地位は、この先当分揺るぎそうにない。

人殺しで儲ける「商売」は、私は世界中で最も卑しい職業だと思う。
殺傷兵器を多数生産することにも、自己正当化と合理化が必ず必要になる。
「我々は、民主主義を世界に普及するために武器を製造しているのである」とか工場で合理化の言葉を言わなければ、現場の労働意欲が必ず低下していく筈だからだ。


米国で武器を多数製造しなくても、たくさんある別の産業に大半を転換すればいいだけの筈だ。日本は、戦後ちゃんとできたのだから。
だが、恐らく、最早不可能だろう。

なぜなら、米国は「民主的な豊かな社会」から「憎悪と恐怖の対象」「言論を弾圧する強国」へと変質して行っているからである。
報復を恐れて先制攻撃し、無差別攻撃するために、他国民の憎悪と怒りが増し、死を賭しても抵抗を表したいという人々をどんどん増やしているという、ごく当たり前の論理が、米国人には理解できないようだ。

恐らく、欧米人以外の人々を、無意識下で「人間」と認めていないからである。

世界中から恨まれ憎まれていることを、米国人の大半が9.11まで気づかずに済めたのは、エバンジェリカルが米国民が潜在的に持つ罪悪感や不安感を合理化し、選民思想を強化してくれているためである。

戦争があるたびに、米国内のエバンジェリカルは信者数を増していく。
今や、聖書無謬性を信じる米国人が半数以上なのではないか。

例え、神が言ったことが正しかったとしても、転記を続けた古代ユダヤ人が自分達に都合の良い内容に書き換えなかったと何故信じられるのかは、理解に苦しむ。
古代ユダヤ人の知っている世界しか書かれていないからといって、それ以外の土地に住むのは人間ではない、あるいは被差別民族だと信じられるのは、何故なのか。
「木を見る西洋人 森を見る東洋人」に従えば、西洋人の世界観があまりに単純だからと説明できるだろう。
そんなに、世の中、単純なわけなかろうが。
あらゆる物事は、複雑に絡み合っている。
人体の一部が悪くなれば、全体に影響が及ぶようにだ。

潜在的罪悪感を引きずるからこそ、米国は犯罪大国になったのではないか。


エバンジェリカルは「核戦争を待望する人びと―聖書根本主義派潜入記 朝日選書」によると、ヨハネの黙示録の「ゴグとマゴク」、つまりイスラエルに進攻して戦う二つの大国とは、ロシアと中国だと教えているそうだ。

信者を増やすために、「核戦争はすぐ来る」とエバンジェリカルが米国民の恐怖を煽れば煽るほど、「どうせ先はないんだから」と自暴自棄の心境に陥り、犯罪に走る者は増えていったのだろう。

潜在的罪悪感や不安感は、潜在的犯罪者を増加させていき、米国民の人心を荒廃させて行ったのである。

「人のふり見て我がふり直せ」と言う。
経団連が武器輸出を求めた結果、内閣が勝手に、当座米国にのみミサイルを輸出することに決めてしまったが、これは米国の轍を踏むことになるだろう。
潜在的罪悪感を合理化する装置としての宗教は、日本において国家神道と靖国である。

次第に国粋主義者が再度増えて行っている現状を、よく考えてほしい。
米国の事実上支配下に入っている日本では、精神的には戦後の混乱が続いたままなのである。
恐らく、潜在的罪悪感や社会の矛盾を合理化するために、日本人の多数が、再び自発的に国家神道と靖国に縋り始めたのである。

それを否定する者に対して、「非国民」扱いが始まっている。
戦後の精神的混乱を「日教組の偏向が」等とする、安易な合理化を続けているようでは、昭和初期と同じ状況を自ら作り出してしまうだろう。

そして、潜在的罪悪感と社会の矛盾を合理化するのに、靖国では駄目だと考える人々が新・新興宗教に縋っていくのである。
この状況が長く続けば、オウムのような極端な教義を必要とする人々が増えていくはずだ。

武器輸出は、第二・第三のオウムを作り出し、アーレフを強化する。
エゴイズム、利己主義と物質主義、利益優先主義、選民思想などの、「アメリカナイゼーション」が「グローバリズム」の名で一層進行していけば、犯罪発生率が増加するのは当然である。


物事は連鎖していると考えるのは、東洋的発想らしいが、過去の清算が充分に済まないならば、潜在的罪悪感や不安感が、国を誤った方向へと導くのは避けがたいだろう。

良い商品を世界に供給するのを止めて、死の商人への道を進むのが、日本国の将来のために素晴らしいことと思いますか。
経済的論理のみを追求すれば、犯罪発生率は高まり、要人暗殺や報道機関への武力攻撃等の右翼テロが頻発する時代をもたらすだろう。
その先にあるのは、五‐一五事件(1932年犬養毅首相暗殺)、二‐二六事件(1936年陸軍クーデター)のような時代が来るだろう。

貴方は、奥田経団連会長や小泉首相が、そういうことまで考えて武器輸出を決めたと思いますか。

重要案件が国会の議決を経ないで決まる事態は、民主主義の形骸化の進行です。
「誰がなっても変らない」と賢しらに言う人々が多数日本にはいますが、本来、日本の未来を選ぶのは、国民の一票の筈です。
貴方は、どんな未来を選びたいと考えていますか?
何もせずに他人(政治家や官僚)のせいにするというのも、一つの選択であり、その選択に相応しい未来が待っているはずです。


【福音派】聖書の外典・偽書と「聖書の絶対不可謬性」

キリスト教史の中で、旧約聖書が正式に聖典の扱いを受けるようになった歴史は意外に浅く、トリエント公会議(1545)の時である。
2世紀には既に旧約聖書を認めない派が存在し、それに反対するためにも4世紀に聖書のラテン語訳が始まり、397年「正典」が一応決まった。

特に、ヨハネの黙示録を新約に残すかどうかで、随分揉めたらしい。
東方正教会は、長く認めていなかったという。

1世紀末に書かれたもので、「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」の著者とは別人が書いているが、今でも諸説あり、作者が福音書作者でないと文献学等で否定されていることを聞くと激怒する宗派もあるらしい。

どの文書が聖書として認められるべきか否かで、長く揉めて来た歴史というのは、大抵の宗教にあることだ。例えば、「北伝仏教の経典の多数は偽書である」という研究もある(「梅原猛の授業 仏教」をご参照下さい)

そんな歴史があるのに、特に、キリスト教原理主義者達を中心に「聖書の絶対不可謬性」を固く信じているキリスト教徒が結構いるのだそうだ。

聖書の中には、これを聖書に含めるかで揉めた文書があるという歴史等を、清教徒は全く知らなかったらしい。そのため、アメリカを中心に「聖書の絶対不可謬性」という、珍奇な教義をもつ教団が多いのだそうだ。

しかも、彼らが「間違いがない」と主張するのは、大抵、本来は聖典ではなかった旧約聖書のほうで、新約と違って間違いだらけの書物だ。
281投稿者:狂ったアメリカ人の精神構造  投稿日:2007年06月10日(日) 08時50分55秒


旧約聖書は盲信されると、世界の迷惑になる話が多すぎるのだ。

聖書と言っても旧約聖書は、基本的に泊付けのために導入されたものであり、どう考えても新約聖書の「神」と矛盾している。
旧約聖書の「神」は、所詮民族宗教の神なので、イエスと違い、人を幸福にすることのない神なのだ。

その「神」とイエスが三位一体であると言ったものだから、それから、キリスト教の神は相当残虐な「神」に変化し、教会の教えも残虐なものに変質してしまったのかもしれない。

ローマカトリックが新教の発生と共に今までの教会のあり方を見直して現在に至るのと対照的に、「自分達こそ、(旧教の輩と違って)汚れなき者である」と主張し続けて来た人々は、随分人殺しが好きな人々になっていき、全く自分達の行動を振り返ろうとはしない。

「神に選ばれた」とか「(自分達だけは)清浄なるものである」とか、「アメリカは『神の国』である」とか言うのは、明らかな(誇大)妄想である。
民族宗教の神ならともかく、キリスト教の神が、そんなに驕り高ぶり尊大で、「自分達は選ばれているから何をやっても許される」といった論理で他国民を無差別虐殺するような信者を、そんなに高く評価するだろうか。

「汝の敵のために祈れ」と言った神がだ。

聖書を書き記したのは所詮古代ユダヤ人であり、聖書の中にサハラ以南の黒人、インド以東のアジア人、北米南米・オーストラリア・ミクロネシアの現地人の存在が書かれていないのは、単に、当時の古代ユダヤ人の知識が足らなかっただけである。


ところが、「聖書の絶対不可謬性」を盲信する人々は、聖書に出て来ない人々を「人間として認めてはならない」という、見解になりがちだ。

清教徒が最初にこの考え方を米国に伝え、英国の清教徒が奴隷貿易を擁護した。自分達は清い名を名乗り、その行動は実に血なまぐさい。

聖書が誤っていることを認めぬ代わりに、世界や現実のほうを自分達の信念に合わせようとすると、随分多数の人々の人権を侵害し、戦争を次々起こし、多数の国を弱体化させ、...たくさんの異教徒をアジア・アフリカ・南北アメリカで殺さなければならない。
実際に、合わせようと今まで努力してきたのが、アメリカ合衆国という国の「裏の歴史」ではないのだろうか。

「キリスト教原理主義のアメリカ」(p.94)では、「聖書の絶対不可謬性」を信じる信者の割合を表示している。

 ユニタリアン・ユニバーサリスト        6%
 統一キリスト教会              12%
 アメリカン・福音ルーテル教会        21%
 エビスコーパル・チャーチ(聖公会)     22%
 統一長老派教会               25%
 統一メソディスト教会            34%
 エホヴァの証人               51%
 チャーチ・オブ・クライスト         55%
 サザン・バプティスト会議          58%
 チャーチ・オブ・ナザレン          58%
 アセンプリーズ・オブ・ゴッド        65%
 ユナイテッド・ペンテコスタイル・チャーチ  69%
 チャーチ・オブ・ゴッド           80%
http://hoffnungenlied.cocolog-nifty.com/kaizen/cat1966234/index.html

「敵を妥協せず徹底的に叩く」というアメリカの精神的背景について
http://www.kanekashi.com/blog/2017/10/5503.html
アメリカに移住したピューリタンは、「キリスト教原理主義」を貫いて、「エルサレムの建国」を「マニフェスト・デスティニー(明白なる使命)」として、西部開拓(実際は先住民殺戮)を推し進めた。

この「キリスト教原理主義」の精神性が連綿と続いているという。

「キリスト教原理主義」は聖書(:福音)絶対であるのと同時に、選民思想であるという。これが他部族みな殺しを正当化させているとのこと。

元々、ヨーロッパ自体が

「古代・地中海周辺における皆殺し戦争の結果としての共同体の徹底破壊」
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=330205

により、選民思想も登場してきているという背景があります。

ヨーロッパは、17世紀中頃に徹底殺戮の宗教戦争(:「神」と「悪魔」の戦い)をやめる条約を取り交わしました。しかし、アメリカ(に渡った移民)はその後も長きにわたって、みな殺しの殺戮を繰り広げてきたことが、今尚「敵を妥協せず徹底的に叩く」という精神性に繋がっているのだと思います。


以下、

『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く(馬渕睦夫著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%B4%97%E8%84%B3%E3%82%92%E8%A7%A3%E3%81%8F-%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4908117144


からの紹介です。

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■アメリカを新しいエルサレムの地にする

イギリスでピューリタン革命が起こる前、宗教的な迫害を受けたピューリタンの一部の人たちは、新天地を求めてイギリスからアメリカ大陸に向いました。1620年にピルグルム・ファーザーズがメイフラワー号でアメリカに渡ったのです。

ピューリタン(清教徒)というのは、purity(純水、清浄)という言葉から来たものですが、文字通り、宗教的な純粋、純化を求めていた人たちです。

彼らは、当時のカソリックの腐敗した状況を見て、ルターの宗教改革をさらに徹底してやらなければいけないと考えました。

ある意味で、キリスト教の原理主義であり、相当極端な過激な思想であったと思われます。それゆえに、イギリス国内での迫害も強かったのでしょう。ピューリタンたちはイギリスで食い詰めた最下層の人たちだったという説もあります。

いずれにせよ、彼らの一部はイギリスを逃れてアメリカに移住しました。

彼らピューリタンは、司祭の言葉ではなく、聖書の言葉こそ神の言葉と考えて、聖書の言葉を忠実に実践しようとしました。そして「この地に自分たちにとってのエルサレムを建国しよう」と考えたのです。

ピューリタンたちは旧約聖書を重視しましたが、旧約聖書に忠実に従ったという点ではユダヤ人たちと考え方は同じです。

ユダヤ人は自分達を選民と考えていましたが、ピューリタンも自分達を現代の選民と考えて、アメリカという地をエルサレムにして、神の福音を世界に伝えようと考えました。これが「マニフェスト・デスティニー(明白なる使命)」と呼ばれるものです。建国の精神に立ち戻って考えれば、アメリカと言うのは宗教国家であることが分かります。

彼らは、神の福音を伝えることを使命と考えていましたから、それを妨害する勢力は皆敵と見なしました。その観点に立てば、先住民の殺戮も正当化されました。

そして神の福音を妨害する勢力を西へ、西へとなぎ倒していったのがフロンティア・スピリットです。フロンティア・スピリットは、ピューリタニズムと表裏一体です。

西へ、西へと進んでいって最終的にたどり着いたのがカリフォルニア。そこから先は海に遮られています。しかし、太平洋を越えて福音を伝えようと考え、アメリカはハワイ、フィリピンに進出し、さらに日本、中国にも福音を伝えようと考えました。

このように、アメリカのたどってきた歴史は、マニフェスト・デスティニーの歴史と考えると筋が通ります。

■宗教国家のアメリカには「妥協」がない

現代のアメリカには、ピューリタニズムの精神はもうほとんど残っていません。アメリカの国体はすっかり変わってしまいました。国体は変質してしまいましたが、彼らのマニフェスト・デスティニーの考え方は変わっていません。アメリカ的な発想を世界に普及させる、あるいは押し付けるというやり方を続けています。つまり、「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」を世界に広げることが、一貫したアメリカの世界戦略です。

彼らは、「自分達は植民地主義者ではない。帝国主義者ではない」とずっと主張し続けていますが、実際の現象を見れば、遅れてきた帝国主義者の様相を呈しています。彼らは「門戸開放」という言葉を使いましたが、言い方を変えれば、「オレたちにも分け前をよこせ」という意味です。

神の福音を伝えることが目的であったにせよ」、「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」を広げることが目的であったにせよ、実質的には帝国主義と同じです。

建国の経緯を見れば、アメリカと言う国の本質は宗教国家であることが見えてきます。宗教を広げることを理念としている以上、彼らに妥協というものはありません。その点を理解しておくことが重要です。宗教国家の側面は、アメリカの戦争のやり方にも影響しています。

ヨーロッパにおける戦争というのは、妥協が成立することがよくあります。17世紀に宗教戦争によって疲弊しきったヨーロッパ諸国は、1648年にウェストファリア条約を結んで宗教戦争を止めることを決めました。

宗教戦争というのは、「神」と「悪魔」の戦いですから、悪魔は徹底的に叩くほかなく、どちらかが破滅するまで行われます。続けていけば際限が無くなり、ヨーロッパ全体が破壊されてしまうため、宗教を理由とした戦争を止めるウェストファリア条約が結ばれました。

ウェストファリア条約以降は、ヨーロッパでは戦わずして対立が終わることもありましたし、話し合いによって妥協が成立することもありました。

アメリカの場合は、選民思想によるマニフェスト・デスティニーが根本にあるため、アメリカにとっての戦争は、いずれも宗教戦争的意味合いが濃く、彼らには妥協というものがありません。

第二次世界大戦においては、アメリカは日本を徹底的に攻撃して壊滅状態に追い込みました。その後の占領政策では日本の国体を徹底的に潰そうとしました。一切の妥協はありませんでした。それが宗教国家のやり方です。

今は、ピューリタニズムのアメリカ的な精神を持った人たちは、ほとんどいなくなりました。アメリカの国体が変質して、宗教国家の要素はなくなっていますが、妥協しないやり方は変わっていません。
http://www.kanekashi.com/blog/2017/10/5503.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c15

[昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
187. 中川隆[-5756] koaQ7Jey 2018年1月31日 17:19:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
戦後70年以上、日本人は「闘争本能」を封印され続けてきた


(もう弱腰の政治家、弱腰の世論、弱腰の日本人にはうんざりだ。今の日本人は徐々にGHQのプレスコードの洗脳や、マスコミの世論操作に気付くようになり、覚醒しつつある。しかし、まだ足りないものがある。それは「怒り」だ。)

日本人は今、失敗から学びつつある。日本人の失敗とは何か。それは、中国や韓国や北朝鮮との対決を恐れ、先延ばしにし、謝罪や賠償をしたら許してもらえると思い込み、誠意は通じると思ったことだ。

実際は、これらの日本のやり方は問題を悪化させ、日本を窮地に追いやっただけだった。

日本は、中国・韓国・北朝鮮が潜在的な敵国となることを、もっと早くから知るべきだった。

中国はすでに1980年代から反日に舵を切って、子供たちは幼いうちから「日本は悪だ」と徹底的に教育される。

そして、テレビでも日本を悪にした物語で執拗な洗脳を行っていく。そのため、成人する頃になると、その多くが日本に憎悪を持っている。

韓国も同じだ。韓国に至っては「親日罪」というものまで存在していて、日本に親しみを感じる者はみんな「罪」になってしまう。

そんな中で、日本人は、謝罪や賠償をしていたら許してもらえると思って、せっせと謝ってきたのだ。それは、すべて間違いだった。それが逆に日本を追い詰めることになったのだ。

敵が隣にいる現実から必死で目を背けている

日本には、明確な敵がいる。それが、中国であり韓国であり北朝鮮だ。日本人は、まだ敵を敵として認識できていない。敵が隣にいる現実から必死で目を背けている。

敵が日本を侵略しつつある現状を、素知らぬ顔をして無視している。敵が敵であることを認識できていないのは、マスコミがそれを絶対に知らせないからだ。

マスコミは日本人にそれを気付かせないようにしている。

そして、この両国がいかに口汚い言葉で日本を罵っているのかを報道しない。日本人がヘイトスピーチの犠牲になっていることを隠し続けている。

マスコミが現地の報道を日本に持ち込むときは、両国の憎悪の言葉を注意深く取り除いて当たり障りのないものにする。つまり、マスコミはフィルターをかけているのである。

なぜ、フィルターをかけるのか。もちろん、日本人が目覚めないようにするためだ。

中国・韓国・北朝鮮の日本人憎悪がそのままの形で日本に入ってしまうと、日本人もまた呼応してこれらの反日国家を憎悪していく。

現在の日本のマスコミの役割は、「日本が中国・韓国・北朝鮮に屈服し、静かに侵略されていくのを座視させることにある」ので、日本人が目覚めたら困るのだ。

だから、フィルターをかけて日本人が目覚めないようにしている。日本人にはテレビの馬鹿番組でも見せて思考停止させたままにしておけばいいと思っている。

ところがインターネット時代になって、日本人は中国・韓国・北朝鮮の記事をそのまま読めるようになり、そして日本人は今までマスコミに目くらましされていたことに気づいた。


マスコミによって思考停止させられていた日本人

日本人はマスコミによって、敵が敵であることを気付かないように巧妙に思考停止状態にさせられていた。

敵が友人であるかのような世論操作もあって本質が見えないようにされていた。今でもそうした世論操作はテレビを中心に行われている。

特に韓国に対してはこの傾向が強く、マスコミはさらに日本人を洗脳しようと韓国礼賛を今もまだ押しつけ続けている。韓国が反日国家であることを隠して、韓国に「貢ぐ」ように世論操作し続けているのである。

しかし、日韓合意は守らず、靖国参拝で日本を頭ごなしになじり、仏像は返さず、慰安婦像で執拗に日本を貶め、旭日旗を戦犯旗と言い換え、天皇陛下に土下座して謝れと暴言を言い放ち、1000年恨むと大統領自らが宣言するような人間がいくらでも出てくるのだから、鈍感な日本人でもマスコミがおかしいことくらいは気付く。

日本人がそれに気付いたら、今度は気付いた日本人を差別主義者だと攻撃して、なおも韓国を擁護するのだから、マスコミが日本人の信頼を失ったのも当然の結果だった。

マスコミは中国・韓国・北朝鮮の工作員どもに買収されてしまっていることを日本人はもうすでに知っている。

しかし、多くの日本人は、まだまだ眠ったままである。

マスコミは日本人がこれらの反日国家に対して絶対に「怒り」「憎悪」を持たせないようにしており、必死で工作をしているからだ。

日本人を目覚めさせないように、捏造、印象工作、世論操作、ステマを連日のように繰り返している。

マスコミが恐れているのは「日本人の怒り」だ。

現代の日本人は気づいていないが、日本人はもともと戦闘能力が高い民族であり、いったんその闘争本能に火が付くと、世界史を変えるほどの能力がある。

この怒りに火が付くと、中国・韓国・北朝鮮は「存在することができない」状況になる。


日本人は、封印され続けていたものを取り戻せ

だから戦後70年以上、日本人は「闘争本能」を封印され続けてきた。

アメリカですらも、絶対に日本人が「闘争本能」に目覚めないようにしている。日本人が本気で目覚めると、自分たちも無事ではいられないからだ。

中国・韓国・北朝鮮も、あるいはアメリカも、極端なまでに日本人が武力を持つのを恐れるのは、下手したら自分たちが致命的な傷を負う可能性があるからなのである。

だから、ありとあらゆる方法で日本人の牙は抜かれた。

戦後、日本に乗り込んで来たGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は日本が復活しないように強烈な言論弾圧を敷いた。それをプレスコードと呼ぶ。

(プレスコード - ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89


このプレスコードで「日本軍=軍国主義=悪の刷り込み報道」が為されるようになり、「アメリカへの批判」「イギリスへの批判」「ロシアへの批判」「朝鮮人への批判」「中国への批判」も封じられた。

日本の精神、日本の伝統、日本の強さをも宣伝できなくなっていき、日本人は急激に牙を抜かれ、やがて見下されるような存在にまで堕してしまったのだ。

しかし今、やっと日本人は「自分たちは洗脳されていたのだ」と気付くようになっていった。そして、闘争本能さえも押さえつけられていたことにも気付き始めた。

戦後70年以上も経って、やっと日本人は覚醒しつつある。

これはすなわち、日本人はやっと「怒り」という感情を取り戻したということでもある。

日本は70年以上も「怒り」という感情を抑え付けられ、去勢させられていた。諸外国から理不尽な扱いをされても、「怒り」を感じないように教育され続けてきた。

しかし、そんな時代は終わった。日本人がひとりひとり覚醒するようになった今、もう今までのように日本人を押さえつけることは難しい。

人間は自分から奪われた感情があれば、それを取り戻そうとするものだ。日本人から「怒り」という感情が奪われたのであれば、日本人はこれから「怒り」を取り戻す時代になる。

多くの日本人が「怒り」という感情を取り戻したとき、この国は大きく歴史を変えていくことになる。「怒り」は理不尽で不合理な社会を変える原動力になるものだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180131T0414200900.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c187

[昼休み54] 日本のマスコミは悪い 中川隆
10. 中川隆[-5755] koaQ7Jey 2018年1月31日 17:20:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
戦後70年以上、日本人は「闘争本能」を封印され続けてきた


(もう弱腰の政治家、弱腰の世論、弱腰の日本人にはうんざりだ。今の日本人は徐々にGHQのプレスコードの洗脳や、マスコミの世論操作に気付くようになり、覚醒しつつある。しかし、まだ足りないものがある。それは「怒り」だ。)

日本人は今、失敗から学びつつある。日本人の失敗とは何か。それは、中国や韓国や北朝鮮との対決を恐れ、先延ばしにし、謝罪や賠償をしたら許してもらえると思い込み、誠意は通じると思ったことだ。

実際は、これらの日本のやり方は問題を悪化させ、日本を窮地に追いやっただけだった。

日本は、中国・韓国・北朝鮮が潜在的な敵国となることを、もっと早くから知るべきだった。

中国はすでに1980年代から反日に舵を切って、子供たちは幼いうちから「日本は悪だ」と徹底的に教育される。

そして、テレビでも日本を悪にした物語で執拗な洗脳を行っていく。そのため、成人する頃になると、その多くが日本に憎悪を持っている。

韓国も同じだ。韓国に至っては「親日罪」というものまで存在していて、日本に親しみを感じる者はみんな「罪」になってしまう。

そんな中で、日本人は、謝罪や賠償をしていたら許してもらえると思って、せっせと謝ってきたのだ。それは、すべて間違いだった。それが逆に日本を追い詰めることになったのだ。

敵が隣にいる現実から必死で目を背けている

日本には、明確な敵がいる。それが、中国であり韓国であり北朝鮮だ。日本人は、まだ敵を敵として認識できていない。敵が隣にいる現実から必死で目を背けている。

敵が日本を侵略しつつある現状を、素知らぬ顔をして無視している。敵が敵であることを認識できていないのは、マスコミがそれを絶対に知らせないからだ。

マスコミは日本人にそれを気付かせないようにしている。

そして、この両国がいかに口汚い言葉で日本を罵っているのかを報道しない。日本人がヘイトスピーチの犠牲になっていることを隠し続けている。

マスコミが現地の報道を日本に持ち込むときは、両国の憎悪の言葉を注意深く取り除いて当たり障りのないものにする。つまり、マスコミはフィルターをかけているのである。

なぜ、フィルターをかけるのか。もちろん、日本人が目覚めないようにするためだ。

中国・韓国・北朝鮮の日本人憎悪がそのままの形で日本に入ってしまうと、日本人もまた呼応してこれらの反日国家を憎悪していく。

現在の日本のマスコミの役割は、「日本が中国・韓国・北朝鮮に屈服し、静かに侵略されていくのを座視させることにある」ので、日本人が目覚めたら困るのだ。

だから、フィルターをかけて日本人が目覚めないようにしている。日本人にはテレビの馬鹿番組でも見せて思考停止させたままにしておけばいいと思っている。

ところがインターネット時代になって、日本人は中国・韓国・北朝鮮の記事をそのまま読めるようになり、そして日本人は今までマスコミに目くらましされていたことに気づいた。


マスコミによって思考停止させられていた日本人

日本人はマスコミによって、敵が敵であることを気付かないように巧妙に思考停止状態にさせられていた。

敵が友人であるかのような世論操作もあって本質が見えないようにされていた。今でもそうした世論操作はテレビを中心に行われている。

特に韓国に対してはこの傾向が強く、マスコミはさらに日本人を洗脳しようと韓国礼賛を今もまだ押しつけ続けている。韓国が反日国家であることを隠して、韓国に「貢ぐ」ように世論操作し続けているのである。

しかし、日韓合意は守らず、靖国参拝で日本を頭ごなしになじり、仏像は返さず、慰安婦像で執拗に日本を貶め、旭日旗を戦犯旗と言い換え、天皇陛下に土下座して謝れと暴言を言い放ち、1000年恨むと大統領自らが宣言するような人間がいくらでも出てくるのだから、鈍感な日本人でもマスコミがおかしいことくらいは気付く。

日本人がそれに気付いたら、今度は気付いた日本人を差別主義者だと攻撃して、なおも韓国を擁護するのだから、マスコミが日本人の信頼を失ったのも当然の結果だった。

マスコミは中国・韓国・北朝鮮の工作員どもに買収されてしまっていることを日本人はもうすでに知っている。

しかし、多くの日本人は、まだまだ眠ったままである。

マスコミは日本人がこれらの反日国家に対して絶対に「怒り」「憎悪」を持たせないようにしており、必死で工作をしているからだ。

日本人を目覚めさせないように、捏造、印象工作、世論操作、ステマを連日のように繰り返している。

マスコミが恐れているのは「日本人の怒り」だ。

現代の日本人は気づいていないが、日本人はもともと戦闘能力が高い民族であり、いったんその闘争本能に火が付くと、世界史を変えるほどの能力がある。

この怒りに火が付くと、中国・韓国・北朝鮮は「存在することができない」状況になる。


日本人は、封印され続けていたものを取り戻せ

だから戦後70年以上、日本人は「闘争本能」を封印され続けてきた。

アメリカですらも、絶対に日本人が「闘争本能」に目覚めないようにしている。日本人が本気で目覚めると、自分たちも無事ではいられないからだ。

中国・韓国・北朝鮮も、あるいはアメリカも、極端なまでに日本人が武力を持つのを恐れるのは、下手したら自分たちが致命的な傷を負う可能性があるからなのである。

だから、ありとあらゆる方法で日本人の牙は抜かれた。

戦後、日本に乗り込んで来たGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は日本が復活しないように強烈な言論弾圧を敷いた。それをプレスコードと呼ぶ。

(プレスコード - ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89


このプレスコードで「日本軍=軍国主義=悪の刷り込み報道」が為されるようになり、「アメリカへの批判」「イギリスへの批判」「ロシアへの批判」「朝鮮人への批判」「中国への批判」も封じられた。

日本の精神、日本の伝統、日本の強さをも宣伝できなくなっていき、日本人は急激に牙を抜かれ、やがて見下されるような存在にまで堕してしまったのだ。

しかし今、やっと日本人は「自分たちは洗脳されていたのだ」と気付くようになっていった。そして、闘争本能さえも押さえつけられていたことにも気付き始めた。

戦後70年以上も経って、やっと日本人は覚醒しつつある。

これはすなわち、日本人はやっと「怒り」という感情を取り戻したということでもある。

日本は70年以上も「怒り」という感情を抑え付けられ、去勢させられていた。諸外国から理不尽な扱いをされても、「怒り」を感じないように教育され続けてきた。

しかし、そんな時代は終わった。日本人がひとりひとり覚醒するようになった今、もう今までのように日本人を押さえつけることは難しい。

人間は自分から奪われた感情があれば、それを取り戻そうとするものだ。日本人から「怒り」という感情が奪われたのであれば、日本人はこれから「怒り」を取り戻す時代になる。

多くの日本人が「怒り」という感情を取り戻したとき、この国は大きく歴史を変えていくことになる。「怒り」は理不尽で不合理な社会を変える原動力になるものだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180131T0414200900.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/104.html#c10

[昼休み53] 日本はアメリカの仮想敵国 _ 米軍は日本が独立するのを阻止する為に日本に駐留している 中川隆
20. 中川隆[-5754] koaQ7Jey 2018年1月31日 17:21:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
戦後70年以上、日本人は「闘争本能」を封印され続けてきた


(もう弱腰の政治家、弱腰の世論、弱腰の日本人にはうんざりだ。今の日本人は徐々にGHQのプレスコードの洗脳や、マスコミの世論操作に気付くようになり、覚醒しつつある。しかし、まだ足りないものがある。それは「怒り」だ。)

日本人は今、失敗から学びつつある。日本人の失敗とは何か。それは、中国や韓国や北朝鮮との対決を恐れ、先延ばしにし、謝罪や賠償をしたら許してもらえると思い込み、誠意は通じると思ったことだ。

実際は、これらの日本のやり方は問題を悪化させ、日本を窮地に追いやっただけだった。

日本は、中国・韓国・北朝鮮が潜在的な敵国となることを、もっと早くから知るべきだった。

中国はすでに1980年代から反日に舵を切って、子供たちは幼いうちから「日本は悪だ」と徹底的に教育される。

そして、テレビでも日本を悪にした物語で執拗な洗脳を行っていく。そのため、成人する頃になると、その多くが日本に憎悪を持っている。

韓国も同じだ。韓国に至っては「親日罪」というものまで存在していて、日本に親しみを感じる者はみんな「罪」になってしまう。

そんな中で、日本人は、謝罪や賠償をしていたら許してもらえると思って、せっせと謝ってきたのだ。それは、すべて間違いだった。それが逆に日本を追い詰めることになったのだ。

敵が隣にいる現実から必死で目を背けている

日本には、明確な敵がいる。それが、中国であり韓国であり北朝鮮だ。日本人は、まだ敵を敵として認識できていない。敵が隣にいる現実から必死で目を背けている。

敵が日本を侵略しつつある現状を、素知らぬ顔をして無視している。敵が敵であることを認識できていないのは、マスコミがそれを絶対に知らせないからだ。

マスコミは日本人にそれを気付かせないようにしている。

そして、この両国がいかに口汚い言葉で日本を罵っているのかを報道しない。日本人がヘイトスピーチの犠牲になっていることを隠し続けている。

マスコミが現地の報道を日本に持ち込むときは、両国の憎悪の言葉を注意深く取り除いて当たり障りのないものにする。つまり、マスコミはフィルターをかけているのである。

なぜ、フィルターをかけるのか。もちろん、日本人が目覚めないようにするためだ。

中国・韓国・北朝鮮の日本人憎悪がそのままの形で日本に入ってしまうと、日本人もまた呼応してこれらの反日国家を憎悪していく。

現在の日本のマスコミの役割は、「日本が中国・韓国・北朝鮮に屈服し、静かに侵略されていくのを座視させることにある」ので、日本人が目覚めたら困るのだ。

だから、フィルターをかけて日本人が目覚めないようにしている。日本人にはテレビの馬鹿番組でも見せて思考停止させたままにしておけばいいと思っている。

ところがインターネット時代になって、日本人は中国・韓国・北朝鮮の記事をそのまま読めるようになり、そして日本人は今までマスコミに目くらましされていたことに気づいた。


マスコミによって思考停止させられていた日本人

日本人はマスコミによって、敵が敵であることを気付かないように巧妙に思考停止状態にさせられていた。

敵が友人であるかのような世論操作もあって本質が見えないようにされていた。今でもそうした世論操作はテレビを中心に行われている。

特に韓国に対してはこの傾向が強く、マスコミはさらに日本人を洗脳しようと韓国礼賛を今もまだ押しつけ続けている。韓国が反日国家であることを隠して、韓国に「貢ぐ」ように世論操作し続けているのである。

しかし、日韓合意は守らず、靖国参拝で日本を頭ごなしになじり、仏像は返さず、慰安婦像で執拗に日本を貶め、旭日旗を戦犯旗と言い換え、天皇陛下に土下座して謝れと暴言を言い放ち、1000年恨むと大統領自らが宣言するような人間がいくらでも出てくるのだから、鈍感な日本人でもマスコミがおかしいことくらいは気付く。

日本人がそれに気付いたら、今度は気付いた日本人を差別主義者だと攻撃して、なおも韓国を擁護するのだから、マスコミが日本人の信頼を失ったのも当然の結果だった。

マスコミは中国・韓国・北朝鮮の工作員どもに買収されてしまっていることを日本人はもうすでに知っている。

しかし、多くの日本人は、まだまだ眠ったままである。

マスコミは日本人がこれらの反日国家に対して絶対に「怒り」「憎悪」を持たせないようにしており、必死で工作をしているからだ。

日本人を目覚めさせないように、捏造、印象工作、世論操作、ステマを連日のように繰り返している。

マスコミが恐れているのは「日本人の怒り」だ。

現代の日本人は気づいていないが、日本人はもともと戦闘能力が高い民族であり、いったんその闘争本能に火が付くと、世界史を変えるほどの能力がある。

この怒りに火が付くと、中国・韓国・北朝鮮は「存在することができない」状況になる。


日本人は、封印され続けていたものを取り戻せ

だから戦後70年以上、日本人は「闘争本能」を封印され続けてきた。

アメリカですらも、絶対に日本人が「闘争本能」に目覚めないようにしている。日本人が本気で目覚めると、自分たちも無事ではいられないからだ。

中国・韓国・北朝鮮も、あるいはアメリカも、極端なまでに日本人が武力を持つのを恐れるのは、下手したら自分たちが致命的な傷を負う可能性があるからなのである。

だから、ありとあらゆる方法で日本人の牙は抜かれた。

戦後、日本に乗り込んで来たGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は日本が復活しないように強烈な言論弾圧を敷いた。それをプレスコードと呼ぶ。

(プレスコード - ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89


このプレスコードで「日本軍=軍国主義=悪の刷り込み報道」が為されるようになり、「アメリカへの批判」「イギリスへの批判」「ロシアへの批判」「朝鮮人への批判」「中国への批判」も封じられた。

日本の精神、日本の伝統、日本の強さをも宣伝できなくなっていき、日本人は急激に牙を抜かれ、やがて見下されるような存在にまで堕してしまったのだ。

しかし今、やっと日本人は「自分たちは洗脳されていたのだ」と気付くようになっていった。そして、闘争本能さえも押さえつけられていたことにも気付き始めた。

戦後70年以上も経って、やっと日本人は覚醒しつつある。

これはすなわち、日本人はやっと「怒り」という感情を取り戻したということでもある。

日本は70年以上も「怒り」という感情を抑え付けられ、去勢させられていた。諸外国から理不尽な扱いをされても、「怒り」を感じないように教育され続けてきた。

しかし、そんな時代は終わった。日本人がひとりひとり覚醒するようになった今、もう今までのように日本人を押さえつけることは難しい。

人間は自分から奪われた感情があれば、それを取り戻そうとするものだ。日本人から「怒り」という感情が奪われたのであれば、日本人はこれから「怒り」を取り戻す時代になる。

多くの日本人が「怒り」という感情を取り戻したとき、この国は大きく歴史を変えていくことになる。「怒り」は理不尽で不合理な社会を変える原動力になるものだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180131T0414200900.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/528.html#c20

[リバイバル3] 北海道の最低市町村ランキング 中川隆
117. 中川隆[-5753] koaQ7Jey 2018年1月31日 18:04:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

中国「北極シルクロード」の野望を読み解く
「極地国家」が資源と海路の先に見据えるのは北海道?
福島香織 2018年1月31日
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/218009/013000135/?P=1

北極海航路のハブの一つになると目されている北海道の土地が、近年中国人に集中的に買い占められている。

それは単に、中国人金持ちが自己資産の海外移転のために購入しているだけでなく、中国政府・共産党としての戦略的目的もある。

 特に北極海航路の拠点港として釧路に注目しており、影響力を強めるために中国当局、地方政府関係者らが積極的に調査、視察、交流に訪れている。

中国の北極シルクロード構想には「北海道を中国の32番目の省にする」ことも含まれている

中国の北極科学調査隊は「長期観測基地」を建設、着々と地歩を固めている(写真:新華社/アフロ、2010年8月19日撮影)

 中国国務院新聞弁公室・外交部が1月26日に発表した中国初の「北極政策白書」はなかなか興味深い。中国の海洋覇権の野望が北極海航路にまで及んでいることを隠さなくなったということでもある。昨年の党大会で党規約に盛り込まれた一帯一路戦略の中には、すでに「北極シルクロード」の創設構想も含まれているのだが、この白書発表によって、具体的なプロジェクトがいよいよ始動すると見られている。北極シルクロード構想とはどんなものなのか、北極海沿岸国家でもない中国が極地国家を名乗りはじめ、北極海に食指を動かしている本当の狙いは何なのか、整理してみよう。

「極地国家」中国の重要責任

 白書では、経済グローバル化に伴う一体化構想の一環として、北極が経済上、科学研究上、環境保護上、そして航路と資源開発の方面で、その価値が急激に高まっていると指摘。中国も陸地の一部が北極圏に接近している極地国家の一つであり、さらには国連安全保障理事国であり、グローバル貿易国家であり、エネルギー消費大国である中国は、この北極の価値を守る重要責任がある、としている。

 いわく、北極の自然環境変化が中国の気候および生態環境に重大な影響をもたらしているのだから、中国が北極問題にもっと関与していくことが当然だ。また国連海洋法などに基づけば、中国は北極海に接する北極国家でないけれども、北極海の公海の航行、飛行、資源開発などの権利がある、と。北極の価値に目を付けた中国が本格的に北極国家事務に干渉していこうと公式に打ち出した、ということだ。

 建前上、科学研究および環境保護への貢献を筆頭に挙げているが、その本当の狙いは、軍事と資源だと見られている。国務院新聞弁公室の記者会見では、米国人記者から、中国の北極政策の本当の狙いは、軍事戦略的なものではないか、という質問も出た。もちろん、当局側は全面否定だ。しかし、一帯一路戦略自体が、そもそも軍事戦略的な意味合いが強いことを考えれば、「北極シルクロード戦略」と名付けた時点で、中国にとっては軍事上の意味合いを持っていると受け取られても致し方ないだろう。北極海はそもそもシルクロードと無縁なのに、なぜシルクロードとこじつけているか、不思議ではないか。

「シルクロード戦略」とは、単なる国際経済協力の枠組みではなく、中国を中心とした、中国の秩序・ルールによる経済圏構想であり、地政学的軍事戦略的な狙いも含まれている。そこに参与する国は、だから、かつての中国の冊封体制のようなイメージで、中国を中心とした「新型国際関係」で結ばれることを意味している。北極海沿海国もそうした枠組みにいれていこう、ということだろう。

「南シナ海の今日は、北極海の明日の姿」

 台湾の国家政策基金会副研究員の李正修は、ラジオ・フリーアジアに対してこう指摘していた。

 「北極は、気候条件が厳しいので開発は緩慢だが、豊富なエネルギー、資源が存在する。中国の領土は北極となんら関係ないのに、突然北極政策白書を発表した。2016年、中国とロシアは北極問題研究センターを共同で設立し、すでに第一次共同調査を終えている。その後ロシアと中国は北極地域の液化天然ガス共同開発プロジェクトを発表し、2019年までに正式に生産する予定だ。もし、このプロジェクトが実現すれば、中東情勢によってエネルギー備蓄が影響を受けにくくなる」

 「中国の軍事力にとっては、目下北極地域において、軍事基地もなく軍事行動を遂行できる能力もない。だから中国は今のところ、国際社会のルールに従い、北極の非軍事化利用の要求を遵守する姿勢をみせている。だが、中国の対外行動のこれまでのやり方をみれば、これはいわゆる"韜光養晦"であり、実力と条件が成熟すれば、おそらくは北極に軍事基地を建設しようとするのではないか」

 中国の脅威を正しく分析する学者たちが、こうした懸念を持つのは当然で、中国はすでに国際社会の共通ルールであった宇宙の非軍事利用の原則を無視して宇宙衛星破壊実験を行い、国際協力ではなく独自で月面開発や宇宙基地建設プロジェクトを進めているのも、軍事利用目的であることをほとんど隠していない。ドイツ華字ニュースサイト、ドイチェ・ベレは「南シナ海の今日は、北極海の明日の姿だ」と警告する。中国は南シナ海を中国の内海化すべく、ベトナムやフィリピンとの係争地の島々の実行支配を武力によって奪い、ハーグの国際法廷の判決を無視して、奪った島々の軍事拠点化を進めている。

北極海の軍事的重要性は、今更説明の必要はないだろう。かつて米ソ冷戦時代、ここは東西の戦略ミサイルが密集、対峙する地域であった。なぜなら、北極海を越えれば米ソが最短距離でお互いに核をぶち込めるのだから。

 米国を中心とするNATOはアラスカとグリーンランドに軍事基地を置き、カナダとともに北米防空司令部を組織していた。一方、旧ソ連はムルマンスクに世界最大規模の空海軍基地を建設していた。今、ロシアは米国にとって、かつての旧ソ連ほどの脅威ではないかもしれないが、中国は、確実に近い将来、米国との対立を先鋭化させる。米中新冷戦時代に突入する。とすれば、中国がロシアと組み、北極海を挟んで再び東西の戦略ミサイルが対峙する状況が起きないとも限らない。

「第二の中東」に

 記者会見では外交部副部長の孔鉉祐がロシアとの協力関係をことさら強調していたが、そのことが、米国の警戒感をさらに呼んでいる。米国外交関係協会(CFR)が以前「北極を軽視するなかれ:米国の第四海岸戦略を強化せよ」というリポートを発表していたのだが、その中でも「北極海航路の開通が米国の国家安全において突出した重要性を持つ、すなわち、北極において中ロが共闘して米国の国家安全利益に挑戦する可能性である」と強く警告されている。

 ちなみに北極海の資源も中国にとっての大きな狙いだろう。石油埋蔵量は900億ガロン、液体天然ガス埋蔵量は440億ガロン、世界の4分の1の石炭埋蔵量がある。ヤマル半島における中ロの液体天然ガス共同開発プロジェクトは中国に毎年400万トンの液体天然ガスを供給する予定だ。地球温暖化は、氷壁に阻まれていた資源を採掘・輸送可能にしたが、そのことは、北極を第二の中東にする可能性ももたらした。

中国のもう一つの狙いは、北極海路の利用だ。中国政府は中国企業に北極海航路のインフラ施設建設および商業テスト航海への参入を奨励している。中国遠洋海運集団(COSCO)の貨物船は2017年秋、ノルウェーから北極海航路を通り北海道苫小牧港に初寄港した。

まずは「科学調査」で

 北極海は2005年以降、気候変動による氷の減少により、北極海沿岸を通過する新たな航路「北東航路」通称「北極海航路」が開通した。それまでロシア(旧ソ連)が原子力砕氷船で軍事上の目的のために切り開いてきたこの航路は、にわかにアジアとヨーロッパを結ぶ商業航路としての期待を集めるようになった。日本の商船三井も2018年から世界で初めての定期航路運行を開始するという。

 北極海航路の魅力は、まずマラッカ海峡を通りスエズ運河を通る南回り航路と比べると、航行距離にして7割前後短縮され、燃料費が大幅に削減される点。砕氷船のエスコートが必要なため、速度はかなり落ちるが輸送日数も、例えば北海道発・オランダ行きの輸送船ならば南回り航路より約10日の短縮となる。さらに、海賊がうようよいるソマリア沖やマラッカ海峡、テロの危険があり中東情勢いかんによっては封鎖されかねないホルムズ海峡を通らなくて済むという意味で政治リスクも低い。

 北極海は公海なので、公海自由の原則が適用されるが、氷に覆われた地域は沿岸国が特定のルールを設定してもよいことになっている。このための、北極海航路の運航ルールは今のところ、最大の沿岸国であるロシアが主導しており、事前の届け出と原子力砕氷船のエスコートを義務づけている。

 中国は民国時代の1925年、スヴァールバル条約(ノルウェーのスヴァールバル諸島の地位に関する条約、加盟国は等しく経済活動を行う権利を有する)に加盟したが、本格的に北極に関与しはじめたのは1990年代。ウクライナから購入した砕氷船を改造した中国初の砕氷船「雪龍」によって1999年に初の北極海調査航海を行った。

 2004年、スヴァールバル諸島に「中国北極黄河ステーション」を建設、ここを拠点に科学調査を行うようになる。2012年には中国船として初めて北東航路(北極海航路)の通過に成功。さらに2019年には、初の中国産原子力砕氷船「雪龍2号」が完成する予定で、当面は、雪龍、雪龍2号で「科学調査」を中心に、北極海に乗り出していこうとしている。

 白書では「一帯一路の枠組みのもと、北極地区の相互の協力連携を促進し、経済社会の持続可能な発展をもたらす協力機会にしたい」という。ロシア北極海沿岸の投資だけでなく、グリーンランド、スウェーデン、アイスランドへの投資攻勢も目覚ましい。2012年から2017年7月までの間に中国の北極海沿海国への投資は892億ドルを超える。この地域全体の経済規模が4500億ドル程度だから、これは相当の影響力だ。主な投資先は交通、エネルギーのインフラ建設プロジェクトだ。またアイスランドとは自由貿易交渉も進められている。


「北海道を32番目の省に」

 こうした中国の北極海への野望は、実のところ、日本の安全保障にとっても他人ごとではない。

 たとえば、北極海航路のハブの一つになると目されている北海道の土地が、近年中国人に集中的に買い占められているという問題もある。産経新聞などが集中的に報道していたが、それは単に、中国人金持ちが自己資産の海外移転のために購入しているだけでなく、中国政府・共産党としての戦略的目的もあると見られている。

 特に北極海航路の拠点港として釧路に注目しており、影響力を強めるために中国当局、地方政府関係者らが積極的に調査、視察、交流に訪れている。中国の北極シルクロード構想には「北海道を中国の32番目の省にする」ことも含まれている、というのは冗談でもなんでもなくて、中国の本音かもしれないのである。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/588.html#c117

[政治・選挙・NHK239] 憲法は時代によって変えるものだ、というのは立憲主義を厳格に守っている者が言うべき発言だ。(日々雑感) 笑坊
1. 中川隆[-5752] koaQ7Jey 2018年1月31日 18:24:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
そもそも日本国憲法は日本人の承認すら受けていないインチキ憲法なんだから守る意味は無い


http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/268.html#c1

[政治・選挙・NHK239] 憲法は時代によって変えるものだ、というのは立憲主義を厳格に守っている者が言うべき発言だ。(日々雑感) 笑坊
4. 中川隆[-5751] koaQ7Jey 2018年1月31日 18:57:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>今、憲法の改正が必要であるという立法事実が、全く示されていない。


改憲に必要な要件が厳しすぎて、欧米の憲法と違って事実上改憲できなくしている

これは普通選挙をやっても無意味だという事を意味する

何故こんなバカな改憲条件を付けたかというと、天皇制を廃止されると困るからだ

国民は天皇制を廃止したくても絶対にできない様に条文を作っているんだ

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/268.html#c4

[政治・選挙・NHK239] 憲法は時代によって変えるものだ、というのは立憲主義を厳格に守っている者が言うべき発言だ。(日々雑感) 笑坊
6. 中川隆[-5750] koaQ7Jey 2018年1月31日 19:02:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>3
>無知は怖い。1946年、総選挙を経た後の帝国議会衆議院および貴族院にて、若干の修正を加えられて、大日本帝国憲法第73条の規定に従って日本国憲法は承認された。


日本人に主権が無い時に勝手に決められたものだから意味ない


日本国憲法は、 「日本国民が主権を保有していない時期」 すなわち、1945年8月15日から、サンフランシスコ条約が発効になった1952年4月28日の「間」に作られた


幣原首相が憲法九条を提案したとして、一体、何の権利を持って提案したのか、という問題が生じます。幣原首相は、日本国民の主権を代表する立場だったのですか?


 何しろ、当時の日本国民には主権がなかったわけで、「存在しない主権を代表する」ことはできません。幣原首相が憲法九条の提案者だったとしても、「主権がない時期に制定された憲法」であることには変わりませんし、むしろ幣原首相は一体全体「何の権利」に基づき、憲法九条を提案したのか、という別の問題が出てきてしまいます。


 憲法九条の提案者については、諸説あるようですが、問題はそこではなく、主権という「根本的な話」なのです。


日本国憲法を作ったのは軍隊のアルバイト


マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、軍による独裁には従わないとして東久邇宮内閣は総辞職しました。

マッカーサーは連合軍という軍隊の司令官にすぎず、日本政府や議会に命令する立場に無いのに、勝手に軍事政権を作った事になる。


日本側はマッカーサーの命令を拒否し、憲法調査会を組織して、時間を掛けて改正すると回答しました。

1945年11月に憲法改正のための委員会が発足し、1946年1月にGHQに提出しました。

日本側の案は現行憲法(帝国憲法)に米国の要望を取り入れて改正する案だったが、マッカーサーは拒絶しました。


アルバイトに適当な憲法を書かせて「拒否するなら何発でも原爆を落す」と議員らを脅迫した。


軍事政権が作った憲法

マッカーサーは民政局長のコートニー・ホイットニーに憲法作成を命令し、ホイットニーはアルバイト職員らに草案を書かせた。

こうして約7日間で書き上げたのが「日本国憲法」の原文の英語版でした。

当時日本の新聞はGHQの支配下にあったので、マッカーサーは日本政府に伝える前に、勝手に新聞で発表してしまいました。


先に日本政府に伝えるとまたゴネだして、内容を変更したり無効になると考えたからでした。

日本の国会議員らは新聞を読んで初めて憲法の内容を知り、激怒して絶対反対の態度を取りました。

するとマッカーサーは「新憲法を承認しなければもう一度戦争だ、原爆をまた落す」と言って脅迫しました。


東京大学などの法学者は新憲法を違法だと言い、反対の態度を取ったが、これも「認めなければ戦犯にしてやる」と脅迫して認めさせました。

当時マッカーサーはA級戦犯、B級戦犯などランク付けし、連合軍に反抗的な公務員や学者らを逮捕しては処刑していました。

GHQを恐れた東京大学は「憲法学」という学問を作り、日本国憲法は日本国民が作ったと言い出しました。


これが今日に残っている「憲法学」で、マッカーサーが「戦犯になるか憲法を認めるか」と脅迫して作らせた学問です。

GHQ支配下の新聞、NHKはこぞって「国民が新憲法を作った」という嘘の報道を繰り返し、やがて嘘の方が事実として広まりました。

帝国議会は「もういちど原爆を落とされたいか」と脅迫され、ほとんど審議せず新憲法を承認しました。


新憲法は「国民が作った」という宣伝の後で、1947年(昭和22年)5月3日に施行され、今日に至っている。

これを誰が作ったと考えるかはその人の考え次第だが、少なくとも日本の総理大臣や国会議員はまったく関与していない
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html

2016年08月19日
日本国憲法を作ったのは軍隊のアルバイト
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html


マッカーサーはやらせ写真を作るのが大好きで、こういう写真を撮らせてはマスコミに掲載させた。

http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/c/8/c8d8b55f.jpg


日米両国の高官が「日本国憲法を作ったのは我が国だ」と主張している。


日本国憲法の珍論争

日本国憲法を作ったのは誰かという珍論争が日米の政府当局者で勃発し、互いに牽制している。

8月15日に大統領候補ヒラリークリントンの応援演説をした、副大統領のバイデンが次のように発言した。

「日本が核兵器を持てないように、我々が日本の憲法を書いたのを、トランプ候補は知らないのではないか」

この前に対立候補のトランプは様々なヒラリー批判や民主党批判をしていて、その中に次のような演説があった。

「日本には米軍駐留陽を負担してもらう。あるいは米軍に頼らず核武装して自分で守ってもらう」という趣旨の発言だった。

バイデンはトランプへの反論として、日本が核武装出来ないことを指摘し、そうなるように我々が憲法を作ったと話した。


実際はどうかというと、日本国憲法に核武装を禁止した条文はないし、軍隊の保有も軍事行動も禁止するとは書かれていない。

「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」


「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」と憲法に書いてあるのに陸海空軍が存在するのは周知の事実で、これは次の理由による。

『国権の発動たる戦争』は先制攻撃『武力による威嚇又は武力の行使』は侵略戦争という意味で書かれていた英語の日本語訳だとされている。

国の主権者による戦争の禁止、恫喝行為と武力行使禁止、それらを行うための軍事力禁止と書かれています。


終戦後に軍事政権樹立した日本

ひっくり返すと侵略戦争や先制攻撃以外の戦争は認められているし、軍事力による反撃も、核保有も禁止していません。

集団的自衛権もミサイル防衛も、安保法制も、もちろんどこにも禁止とは書いてありません。

バイデン副大統領の発言の半分は誤解ですが、もう半分の「我々が憲法を作った」の部分はどうでしょうか。


英語の原文があり、それを日本語に訳したから「変な日本語」になっているのですが、そもそも英語の原文が存在するのが奇妙です。

時間を追って経緯を見るために1945年(昭和20年)8月15日に戻ってみます。

8月30日に帝国海軍厚木飛行場にマッカーサーが降り立って、パイプを咥えた有名な写真を撮ったが、このポーズはやらせだった。


マッカーサーという男はこういう記念写真が大好きで、硫黄島に旗を立てる写真などを作っては見せびらかしていた。

それはともかく10月4日、マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、軍による独裁には従わないとして東久邇宮内閣は総辞職しました。

マッカーサーは連合軍という軍隊の司令官にすぎず、日本政府や議会に命令する立場に無いのに、勝手に軍事政権を作った事になる。


日本側はマッカーサーの命令を拒否し、憲法調査会を組織して、時間を掛けて改正すると回答しました。

1945年11月に憲法改正のための委員会が発足し、1946年1月にGHQに提出しました。

日本側の案は現行憲法(帝国憲法)に米国の要望を取り入れて改正する案だったが、マッカーサーは拒絶しました。


アルバイトに適当な憲法を書かせて「拒否するなら何発でも原爆を落す」と議員らを脅迫した。


軍事政権が作った憲法

マッカーサーは民政局長のコートニー・ホイットニーに憲法作成を命令し、ホイットニーはアルバイト職員らに草案を書かせた。

こうして約7日間で書き上げたのが「日本国憲法」の原文の英語版でした。

当時日本の新聞はGHQの支配下にあったので、マッカーサーは日本政府に伝える前に、勝手に新聞で発表してしまいました。


先に日本政府に伝えるとまたゴネだして、内容を変更したり無効になると考えたからでした。

日本の国会議員らは新聞を読んで初めて憲法の内容を知り、激怒して絶対反対の態度を取りました。

するとマッカーサーは「新憲法を承認しなければもう一度戦争だ、原爆をまた落す」と言って脅迫しました。


東京大学などの法学者は新憲法を違法だと言い、反対の態度を取ったが、これも「認めなければ戦犯にしてやる」と脅迫して認めさせました。

当時マッカーサーはA級戦犯、B級戦犯などランク付けし、連合軍に反抗的な公務員や学者らを逮捕しては処刑していました。

GHQを恐れた東京大学は「憲法学」という学問を作り、日本国憲法は日本国民が作ったと言い出しました。


これが今日に残っている「憲法学」で、マッカーサーが「戦犯になるか憲法を認めるか」と脅迫して作らせた学問です。

GHQ支配下の新聞、NHKはこぞって「国民が新憲法を作った」という嘘の報道を繰り返し、やがて嘘の方が事実として広まりました。

帝国議会は「もういちど原爆を落とされたいか」と脅迫され、ほとんど審議せず新憲法を承認しました。


新憲法は「国民が作った」という宣伝の後で、1947年(昭和22年)5月3日に施行され、今日に至っている。

これを誰が作ったと考えるかはその人の考え次第だが、少なくとも日本の総理大臣や国会議員はまったく関与していない
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html


2017年05月04日
安倍首相、2020年まで憲法改正表明 日本国憲法の暗黒面

マッカーサーは尿漏れしながらタラップを降り、独裁者になった
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引用:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fa-95/naojyi/folder/1134515/20/15427020/img_0


憲法改正の日程

安倍首相は憲法記念日の5月3日、憲法改正推進のフォーラムにビデオメッセージを寄せて改憲を訴えました。

首相はメッセージで、新憲法が2020年に施行されるようにしたいと具体的な年限を示した。

また憲法9条について、自衛隊の存在が明記されるように追加し、位置づけを明確にしたいと語った。


自民党総裁の任期は3年で2回まで続けて就任できるので2018年までだったが、3回に延長されたので2021年9月まで可能になった。

日本国総理大臣には期限がないので、理論上は自民党の総裁でなくなっても、総理を続けることは出来る。

改正には衆議院参議院が別々に3分の2以上の賛成を得た上で、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。


国民投票の過半数は憲法の日本語で定義されておらず、護憲派は有権者の過半数だと主張していたが、これだと絶対に憲法改正はできない。

日本国憲法は英語で書いた文章を日本語に翻訳したので英語の原文が存在し、一応「日本語から翻訳した」事にしている。

GHQの原文では「投票者の過半数」と書かれているので、日本人の半分しか投票に行かなくても改正可能だという解釈になった。


2020年に改正憲法施行とすると1年前には国民投票が必要で、その1年前には衆参両院の法案審議を始める必要がある。

その前に改正憲法の条文を明確に決定して国民に示す必要があり、2017年か遅くとも2018年には示されなくてはならない。

2012年に自民党から示された憲法改正案は、はっきり言えば稚拙の印象があり、架空戦記小説に似ている。


日本国憲法の根本的矛盾

2012年自民党案は改正内容が多岐に渡っていて、個別の議論だけで数年を要し、その間に政権が交代したら白紙になってしまう。

緊急に必要なのは「戦争の権利」あるいはもっと穏やかに「自衛権の明記」、それと憲法改正手続きの簡素化の2点だけです。

衆参両院でそれぞれ3分の2が必要なのは、当時のアメリカ軍が日本を敵国と見なしていたため、憲法を改正できないようにしたのです。


世界のどの国でも多数決の原則に基づいて議会の過半数で改正できるのが当たり前で、両院それぞれの3分の2としているのは全世界で日本だけです。

この制度では衆議院で100%の議員が改正賛成でも、参議院の3分の1の議員が反対したら憲法改正はできません。

少数意見が通り多数意見が排除される仕組みで、こういう制度を「独裁政治」と言います。


なぜ独裁を奨励するのかといえば、日本国憲法が成立した1946年の日本は、1人の軍人が全ての権限を握る「独裁国家」だったからです。

この軍人とは東条英機ではなく米軍人のダグラス・マッカーサーで、公式な資格がないのに勝手に憲法を作って議会に承認させました。

誰もこれを指摘しないので自分で書くが、マッカーサーは連合軍総司令官で、トルーマン大統領から日本占領を命じられた。


だが一体何故、「ただのアメリカ軍人」が日本を占領して議会や政府に命令し、憲法を勝手に作り変える権限を。アメリカ大統領が与えるのだろうか?

連合国(=国連)が任命したというが、日本は国連加盟国ではないので、そいつらに指図される筋合いがない。

1945年8月に日本が受け入れたのはポツダム宣言だけであって、米軍の日本占領に合意しても居ない。

トルーマン大統領は「天皇の処遇」「憲法を自由に作る」「戦争裁判を開く」などの権限を与えたが、なぜアメリカ大統領にこうした権利があると考えるのかも謎です。


独裁者になった尿漏れ男

1945年8月28日、帝国海軍厚木飛行場に米軍第一陣が到着し、8月30日にマッカーサーがパイプを咥えて降り立った。

マッカーサーは写真にはこだわりがあり、硫黄島の有名な写真や、厚木に降り立った写真など、すべて演出させた「やらせ写真」でした。

厚木の輸送機から降りるマッカーサーは、日本軍人から襲撃される恐怖から、尿を漏らしながらタラップを降りました。


マッカーサーは開戦時にフィリピンにいたが、部下を置き去りに逃げ出し、沖縄や本土では民間人への空襲を命令した、そんな人間でした。

マッカーサーは軍事法廷や天皇の処罰などをチラつかせながら憲法(帝国憲法)改正を命じ、帝国議会は現行憲法(帝国憲法)の改正案を示した。

1945年(昭和20年)10月4日、マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、日本側はマッカーサーの命令を拒否し、時間を掛けて改正すると回答しました。


1946年1月、日本政府はGHQに憲法改正案を提出したが、GHQは却下し独自の憲法を作成する事にした。

特にマッカーサーを激怒させたのが天皇の身分を存続させる点で、彼は天皇を「犯罪者」として定義させたがった。

イラクやアルカイダの首謀者をアメリカは犯罪者と定義したが、あれと同じ事を日本でもやりたかったようです。


脅迫で可決した日本国憲法

マッカーサーはGHQのアルバイト職員に、7日間でで英語の憲法草案を書かせ、日本語に翻訳して新聞社に直接掲載させた。

GHQによる憲法発表が先であって、国会議員や総理大臣は新聞を読んで初めて「GHQ憲法」の存在を知らされた。

ここで駆け引きに使われたのが「昭和天皇処遇と戦争再開」で、GHQ側は公然と、「議会が承認しないならもう一度空襲してやる」と言ったそうです。


ここで日本の国会議員らは、もう一度アメリカと玉砕戦争をするか、それともGHQ憲法を承認するかの二者択一を迫られました、

GHQ憲法は3月7日に発表され、1946年8月24日に衆議院可決、10月6日に貴族院(後の参議院)でも圧倒的多数で可決成立した。

若干の審議と修正がおこなわれたものの、1946年の時点では昭和天皇を初めとして大半の政治家や有力者が、戦犯として裁判に掛けられる恐れがあった。

東京裁判はアメリカ軍側の証拠や証人だけが採用され、被告側の証人や証拠は一切認めないので、最初から有罪が確定していたイカサマ裁判でした。


例えば東京大学(当時唯一の最高学府で最高権威)はGHQ憲法は違法だと主張していたが、GHQは教授らを連行して戦争裁判に掛けると脅迫した。

東大は新憲法容認に立場を変えて「憲法学」という珍妙な学問を考案し、以来日本国憲法を擁護している。

日本国憲法はその成立過程において、民主的な手続きを一切経ておらず、憲法自体が無効だと考えられるが、安倍首相はあくまで正式な改正手続きを踏みたいようです。

リサイクルも良いが、ゴミはゴミ箱に捨てるべきでは無いだろうか。
http://www.thutmosev.com/archives/70762817.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/268.html#c6

[政治・選挙・NHK239] 憲法は時代によって変えるものだ、というのは立憲主義を厳格に守っている者が言うべき発言だ。(日々雑感) 笑坊
9. 中川隆[-5749] koaQ7Jey 2018年1月31日 19:13:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅でも嘘やデマばかりでなく真実を知りたい読者がいるだろ
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/268.html#c9
[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
16. 中川隆[-5756] koaQ7Jey 2018年1月31日 19:18:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「なぜ、神様は人間を創造したの?」

シュメール神話によれば、神様もまた、粘土をこねて人間を創った。

「なぜ、神様は人間を創造したの?」

というのが、キリスト教徒やイスラム教徒の親が、子供に質問されて返答に窮する素朴な疑問。

それに対して、世界最古の宗教・シュメール神話は、明快な回答を与えている。


「神々が働かなくてもよいように、労働者として人間は創造された」

と、シュメール神話の粘土板には明記されているのだ。


いわく、つらい農作業や、治水事業に従事していた神々からは、不平不満が絶えなかった。

「こんなに俺たちを働かせやがって、どういうつもりだ、コンチクショー」

と怒っていた。

原初の母なる女神・ナンムは、この事態を深く憂慮していたが、「神々の中でも、頭ひとつ抜けた知恵者」と評判のエンキ神は、そうともしらずに眠りこけていた。

あるとき、ナンム女神は、エンキ神をたたき起こして言った。

「息子よ、起きなさい。あなたの知恵を使って、神々がつらい仕事から解放されるように、身代わりをつくりなさい」。

             
母の言葉にあわてたエンキ神は、粘土をこねて人間を創った。

おかげで、神々に代わって人間が働くようになり、神々はめでたく労働から解放された。シュメール神話の最高神である天空の神アン(エンキの父)や、大気の神エンリル(エンキの兄)も、これには大喜び。神々は祝宴を開き、したたかにビールを痛飲して人類創造を祝った(シュメールは、ビールの発祥地でもある)。

このとき、ビールを飲んで酔っぱらった人類の始祖エンキは、地母神・ニンフルサグ(エンリルやエンキの異母妹)とともに、人間づくりの競争をした。


「広げた手を曲げることができない人間」や、
「排尿をガマンできない人間」、
「性器を持たない人間」、
「よろよろして立ち上がることができない人間」

など、いろんな人間が創られたという
(人権擁護団体が聞いたら、激怒しそうなエピソードですな・・・)。
http://blog.goo.ne.jp/konsaruseijin/e/20278c1470953be34e1163edce926967

『アルコーンの本質』 『ナグ・ハマディ文書』より


■3.「不滅性」の自己啓示とアダムの創造


 「不滅性」は下なる領域を眺め降ろした。両性具有のアルコーンたちは、水面に映ったその像を見て欲情するが、弱さのゆえにそれをつかむことができない。アルコーンたちは協議して、土の塵から人間を造り、「不滅性」がそれに近づいてくるようにと策略を立てる。彼らは、彼らの身体に似せて、また、水の中に現れた神の像に従って、一人の人間を造った。

サマエールは人間に息を吹き込み、それによって人間は心魂的なものとなるが、彼はいまだ立ち上がることができない。アルコーンたちは上なる神を欺こうとしてこれらのことを行ったが、これらすべてのことは実は、「万物の父」の意志によって生じたものであった。父からの「霊」が「アダマンティネーの地」(堅固な地、の意)から到来し、それによって人間は生ける者となり、アダムと名づけられた。
アルコーンたちは地のあらゆる獣と天の鳥を集め、アダムに名前をつけさせた。


■4.アダムの楽園への拘禁とエバの創造、「霊的な女」の到来


 アルコーンたちはアダムを拘束して楽園に閉じこめ、

「善と悪の知識の樹から食べてはならない。食べる日に必ず死ぬだろうから」

と告げた。次にアルコーンたちは、アダムの上に忘却をもたらし、アダムの脇腹を開いて、その肋骨を生ける女に変えた。そしてアダムの脇腹に、代わりの肉を詰めた。これによってアダムは心魂的なものとなってしまい、起き上がることができないが、「霊的な女」が到来し、アダムを立ち上がらせる。アダムは彼女を賛美した。


■6.「霊的な女」が蛇になって行なう啓示と楽園追放


 霊的な女は、蛇の、とはすなわち教示者の姿で、アダムとエバのところにやってきた。そして、知識の木から取って食べても

「決して死ぬことはない。なぜなら、彼がそうお前たちに命じたのも、妬んでいるからなのだ。むしろお前たちの目が開くことになるであろう。そして、お前たちは善と悪とを知る神々のようになるだろう」

と啓示する。これを聞いて二人は、知識の木の実を取って食べ、自分たちが「霊的なもの」を剥がれて裸であることに気づいた。アルコーンたちは二人が知識の木の実を食べたのを知り、蛇を呪って、アダムとエバを楽園から追放した。それは、彼らが生活の労苦に追われて、聖霊に心を配る時間の余裕がないようにするためであった。
http://gnosticthinking.nobody.jp/gnosismyth005.html

人類最初の女性 リリス( Lilith )


旧約聖書では、神によってアダムが土から生まれ、その次にイヴがアダムの肋骨から生まれたとされていますが、実はアダムと同様にリリスという土から生まれた女性がいて、アダムと結婚していました。

リリスは、アダムと同様に土から生まれたので、アダムとは対等な存在であるため、アダムとの性行為において、正常位によるアダムの支配的地位を拒否し、彼女は空を飛び、エデンの園を去り、紅海沿岸に住みつきます。


神はリリスを説得しますが、彼女は聞く耳を持たなかったので、罰としてリリスは下半身を蛇に変えられ、毎日おびただしい数の子供(リリン)を産み、そのうち100人を殺される運命を負うことになります。

彼女はこれに大変ショックを受け、海に身を投げて死んでしまいました。 


旧約聖書で、アダムとイヴが禁断の果実を食べるシーンがありますが、この2人をそそのかした蛇こそがリリスの化身なのであります。 これは、パリのノートルダム大聖堂にある彫刻にも、リリスが蛇として描かれていることからも分かるでしょう。
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/1033.html


人間は大地母神によって泥から造られて、神々のために「これ(エデンの園)を耕させ、これを守らせ」るようにエデンに置かれた(『創世記』第2章 15節)。


なぜならば神々はたいそう怠惰で農耕をしようとせず、植え、穫り入れ、自分たちに捧げ物をする奴隷が欲しかったからである 。神々は奴隷たちが自分たちより偉くなって働こうとしなくなるのを恐れて、神々の持つ不死の秘密を決して彼らに知らせてはならないことを申し合わせた。エデンの神は、同僚の神々に向かって言った。


「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知る者となった」。

したがって彼は「命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」ので、ただちにエデンの園から追い出さなければならない
(『創世記』第3章 22節)。


蛇の教えは、人間を、生を征服し神のような存在にしたであろうに、これは神々elohimの意志に反することであった。

 『支配者たちの本質』Hypostasis of the Archonsは、蛇は女神のトーテムとしての姿であることを示している。蛇は明らかに、女神の創造した死ぬ運命を持った生物を憐れんで、永遠の生命に到達する方法を教示しようとした。

「女性の霊的原理が『教示者―蛇』の中に入り、蛇は彼らに教示して言う。


『あなたがたは死ぬことはないであろう。神がそう告げたのは、あなたがたを嫉妬したからである。それどころか、あなたの眼を大きく開きなさい。そうすれば、あなたは善悪を識別して神のようになるであろう』」。


そこで「傲岸な支配者(神)」は、蛇と女性を呪ったのである 。

 聖書の物語の現在の型は、太女神と蛇の本来の話を明らかに大幅に改定したものである。バビロニアの図像は、蛇にかしずかれ、人間に不死の食物を捧げている女神の姿を描いている。ピラミッド・テキストは、永遠なる生命の食物を提供したのは蛇であると述べている
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/serpent.html


 ユダヤ・キリスト教において、「この世の天国」とまで謳われたはずのエデンの園は、グノーシスにおいては造物主の牢獄として扱われる。そしてこの《善悪を知る木》の実を食すことを禁じたヤハウェは、先述したように造物主に割り当てられ、人間を無知のままにとどめおく、知識による救済の可能性を閉ざす存在となる。

逆にそれを食すことをそそのかした蛇は、ユダヤ・キリスト教においては人間に原罪を負わせたものとして、忌むべき存在とされていたが、グノーシスではそうではなく、至高神からの人間へ知識を授け、救済への道を開示する啓示的役割を担った聖なる存在へと変貌するのだ。

 忌むべき悪魔のような役割から、救済者として、あるいは啓示的存在としての役割へと一変した《蛇》は、人間が救済への道を切り開くための秘密の鍵を握る存在として、グノーシス主義において神聖視された。尻尾を銜えた円環状の蛇《ウロボロス》は、《完全なるもの》としての意味を含んでいる。

この救世主としての《蛇》は原初においてはソフィアとされた。
http://homepage3.nifty.com/kiraboshi2/Abraxas/Gnosis_intro4.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c16

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
17. 中川隆[-5755] koaQ7Jey 2018年1月31日 19:25:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

バクーニンは、こう述べています。

そこへ登場したのはサタン、あの永遠の反逆者であり、最初の自由思想家であり、世界の解放者である、あのサタンである。

彼は、人間に対して、その無知であること、獣のように従順であることの恥ずかしさを教えた。

彼は、人間に従順を捨てさせ、知恵の木の実を取って食べさせた。

そうすることによって、サタンは人間を解放し、その額に自由と人間性という刻印を押したのである。

神が存在するなら、人間は奴隷だ。人間は自由でありえるし、またそうでなければならない。結論として、神は存在していない。 - ミハイル・バクーニン
"Wenn Gott existiert, ist der Mensch ein Sklave; der Mensch kann und soll aber frei sein: folglich existiert Gott nicht." - Michail Bakunin


神がもし存在するなら、神を廃止しなければならない。- ミハイル・バクーニン

"If God would have existed, it would be necessary to abolish Him" --Mikhail Bakunin (On God and the State)
https://ja.wikiquote.org/wiki/%E7%A5%9E


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上条さんは、今日も静かに本を読んでいた。僕は、本を読んでいる彼女に話しかけた。

智樹「上条さん。こんにちは。」

一葉「・・・・・・こんにちは。」

 彼女は本から目を離し、僕を見た。

智樹「上条さん。この前、サクヤ姫とイワナガ姫の話をしたじゃないですか。そのことについて、社会思想を専門としている教授と話をしてみたんですよ。」

とも樹「教授・・・。誰でしょうか?」

一葉「知ってるでしょうか? 三宮教授って人なんですけど・・・。」

智樹「三宮教授・・・。それで、どのような話をされたのですか?」

 彼女が三宮教授を知っているかは分からなかったが、僕が教授と話した内容には興味を示してもらえたみたいだ。僕は、彼女の隣に座る。

智樹「サクヤ姫とイワナガ姫の話は、バナナ型神話と呼ばれているのはご存じですか?」

一葉「はい。知っています。」

 そう言って、彼女はにっこりと笑った。なんだ、知っていたのか。ちぇっ。

智樹「それで、バナナ型神話つながりで、『旧約聖書』の話とかもしたんですよ。」

一葉「エデンの園の話でしょうか?」

 僕は、かなり驚いた。

智樹「すごいですね。正解です。」

一葉「正解ですか。生命の樹と知恵の樹の話ですよね?」

智樹「・・・そうです。」

 僕は彼女の知性を侮っているつまりはなかったのだけれど、改めて感心した。彼女の知識の範囲は、かなり幅広いのかもしれない。
 ここは、彼女に三宮教授の意見を紹介してみることにしよう。

智樹「三宮教授と話して、面白いことを教えてもらったんですよ。」

一葉「アダムとイブの話ですか?」

智樹「そうです。アダムとイブは、ヘビにそそのかされて禁断の果実に手をつけるじゃないですか? でも、実はヘビは、嘘を吐いているわけではないんですよ。」

 彼女は、僕の目を見つめて黙ってしまった。僕は、彼女の反応をうかがった。しばらく反応がないので、続きを話すことにした。

智樹「えっと、神様は、知恵の樹の果実について、食べると死んでしまうとアダムとイブに言っているわけです。それに対してヘビは、食べても死なないこと、それに、食べると神のように善悪を知るようになることをイブに語るんです。それでイブは、その果実がおいしそうに思えてきて、アダムと一緒に食べてしまうんです。」

 彼女は静かに僕を見た。

一葉「つまり、嘘を吐いているのは神様で、ヘビは真実を述べているだけだと。」

 彼女は、この話の本質をずばりと言い当てた。

智樹「・・・そうです。なかなかに、面白いでしょう。」

一葉「はい。そうですね。」

 彼女は、うなずいた。

智樹「ヘビは、何を考えていたんでしょうね?」

 この質問を、僕は彼女にたずねてみたかったのだ。

一葉「ヘビは、実はサタンだったという解釈がありますね。」

智樹「サタン・・・。悪魔の王様でしたっけ?」

一葉「そうです。キリスト教では、神の敵対者です。」

 そう言うと、彼女は分厚い革製の手帳を取り出した。以前も、彼女は手帳に書かれている言葉を使って話していた。色々とメモっているんだっけか。彼女は、手帳をパラパラとめくって言った。

一葉「佳山くんは、アナーキストのバクーニンを知っていますか?」

智樹「・・・知りません…。アナーキスト…。上条さんは…。」

 僕が質問するより速く、彼女は答えた。

一葉「私自身は、アナーキズムはあまり好きではありません。」

 そう言って、にっこりと笑った。僕は、少しゾクっとした。彼女の笑顔の裏に、何かしらの強い意志が感じられた。

智樹「では、なぜ突然、バクーニン?」

 何か、変な返しになってしまった。

一葉「バクーニンの思想はあまり好きではないのですが、『神と国家』という著作に面白い意見があるのですよ。」

智樹「どのような意見でしょうか?」

 彼女は、手帳に眼を落とした。

一葉「バクーニンは、こう述べています。〈そこへ登場したのはサタン、あの永遠の反逆者であり、最初の自由思想家であり、世界の解放者である、あのサタンである。彼は、人間に対して、その無知であること、獣のように従順であることの恥ずかしさを教えた。彼は、人間に従順を捨てさせ、知恵の木の実を取って食べさせた。そうすることによって、サタンは人間を解放し、その額に自由と人間性という刻印を押したのである〉と。」

 僕は、彼女が何を言いたいのか分かった気がした。

智樹「なるほど。つまり、神様の言いつけを守っている間は、人間は神様の奴隷だったと。その奴隷の地位から人間を解放したのが、ヘビ。つまり、サタンだった、と。」

一葉「たいへん良くできました。」

 彼女は薄く微笑んだ。僕は嬉しくなる。

智樹「上条さんは、ヘビの役割をそう解釈しているのですね?」

一葉「物語を聴く者の思考によって、物語は異なった姿を見せます。神の加護を失ったと見るか、神の呪縛から解き放たれたと見るか。どちらも魅力的な考え方ですが、私は後者の方に、より共感を覚えます。」

 そう言う彼女は、僕には不思議な魅力をもって映る。
 話が一段落したと思って別れを告げようとしたとき、彼女の方から話題を振ってくれた。

一葉「ところで、生命の樹と知恵の樹の話をバナナ型神話と見なすのは、私には違和感があるのです。」

智樹「どういうことですか?」

一葉「聞きたいですか?」

智樹「是非。」

 彼女は薄く微笑んで、嬉しそうに語り出した。

一葉「アダムとイブの話をバナナ型神話として見たとき、生命の樹による永遠の命と、知恵の樹による善悪の知識の選択が問題となります。人間が、生命の樹の果実ではなく、知恵の樹の果実を選んだことにより、永遠の命を失い、その代わりに善悪の知識を得た・・・。」

智樹「そういう話ではないんですか?」

一葉「私は、違うことを考えています。」

智樹「どういうことでしょうか?」

一葉「神は最初、知恵の樹の果実を取ることを禁止しており、生命の樹の果実の方は、明確に禁止していなかったのです。ですから、生命の樹と知恵の樹の二者択一ではなかった可能性があるのです。」
 
 僕は驚いた。僕は、彼女と話をするため、その部分を読んで来たんだ。彼女は、当然ながら、突然振られた話のはずだ。それなのに、僕よりも深く話すことができている。僕は、彼女と僕の間にある隔たりの大きさをあらためて思い知った。

 彼女は、彼女の説を続ける。

一葉「原文の通りに読むなら、神は最初、知恵の樹の果実を取ることを禁止しており、生命の樹の果実を取ることは禁止していませんでした。そして、神は、アダムとイブが知恵の樹の果実を食べ、善悪を知る者となった後に、生命の樹の果実を食べることを恐れたのです。」

 僕は、彼女の言うことがまだ分からない。彼女は、何かを意図している。それが、まだ分からない。でも、彼女は何か重要なことを言おうとしていることは分かった。

 彼女は、静かに語り続ける。

一葉「最初、生命の樹の果実を食べることは、禁止されていませんでした。ということは、アダムとイブは、実は、生命の樹の果実を食べていたのではないでしょうか? 神は、善悪を知る前のアダムとイブを必要としていたのです。そのために、アダムとイブは生命の樹の果実を食べ、神のために永遠に生きるようになっていたのです。」

 僕は、彼女が恐ろしく感じられた。彼女は、僕の恐怖を知ってか知らずか、僕を見つめたまま話を続ける。

一葉「神は、知恵を付ける前のアダムとイブを愛していたのです。知恵をつけない限りで、神はアダムとイブを愛していたのです。しかし、アダムとイブが知恵をつけてしまったら、神はアダムとイブを今まで通りに愛することはできなくなってしまう。神は、知恵をつけたアダムとイブが、生命の樹の果実を食べ続けて、永遠の命で居続けることを許さなかったのです。

神は、アダムとイブをエデンの園から追い出しました。アダムとイブは、すなわち人間は、エデンの園を追放されて、必ず死ぬようになったのです。」

 僕は、おそるおそる話した。

智樹「でも、それはおかしいじゃないですか。それなら、神は、生命の樹は作っても、知恵の樹は作らなければよかったんじゃないですか?」

 彼女は、薄く微笑んだ。

一葉「神は、アダムとイブを愛していました。目の前に知恵を得る方法があるのに、それに手を出さずいる二人を。」

 彼女の声は、透き通っていた。

智樹「それなら、ヘビは・・・。」

一葉「ヘビがサタンであるかどうかは、私には分かりません。でも、もし私がヘビなら、同じ言葉を吐いたことでしょう。」

智樹「上条さんが、ヘビだったら・・・。」

一葉「神は、人間が善悪の知識と永遠の命を得ることを許しません。なぜなら、それは、人間が神になることだからです。神は、人間が愚かであることを楽しみ、神と同じ知性を持つことを憎むのです。生命の樹と知恵の樹が、互いに相反する性質を持つのなら、それは神の意図に由来します。」

智樹「それは・・・。」

一葉「自分と同じ知性を嫌う神、これは、人間性の顕著な特徴の一つです。」

 そう言って、彼女は微笑むのだ。
 僕は、ふと思ったことを口にした。

智樹「そういえば、ヘビ自身は、知恵の樹の実を食べていたのでしょうか?」

 そういった僕を、彼女は不思議そうに見詰めた。

一葉「それは、・・・・・・面白い視点ですね。」

 そう言って、彼女は静かに微笑んだ。
http://asread.info/archives/3101/6


世界の名著42 プルードン/バクーニン/クロポトキン
バクーニン「神と国家」(勝田吉太郎訳)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%90%8D%E8%91%97-53-%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%B3-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4124006632/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1499303321&sr=1-1

でバクーニンが展開している聖書解釈というものは非常にユニークなものであって、

アダムとイブはサタンのお陰で神の専制支配から逃れることが出来た。

神は『知恵の木の実を食うべからず』と命じただけなのであるが、自由とは分割不可能なものなのであるゆえ、これは恐るべき専制政治の始まりに他ならない。もしもアダムとイブの両人がこの神の命令に従うのみであったならば、人類は最も屈辱的な奴隷状態に陥っていたことであろう。

しかしサタンの知恵によって勇気を振り絞ったアダムの行動によって、われわれは自由を得たのである。――バクーニンはこのように述べている。

彼は神の存在を認めているが、それでもサタンの知恵にくみしているが故に、無神論なのである。神を信じるものは、霊魂の不死を信じるが故に、反社会的であって、他者の存在を認める必要もなければしなければ、愛情を注ぐ必要もない。それ自身で完成された存在に、他者という不純な要素はいらないであろう。そうであるから、少なくとも、霊魂が不死ではないことは確かだという。

バクーニンは、無神論ではあるが、マルクスやエンゲルスとは異なって、自身では「霊魂の存在も自由意志も信じない唯物論者ないし現実主義者」などと語ってはいるが、実際にはプルードンのような観念論の立場であったといえる。彼は「神学は不条理」というが、逆にバクーニンの解説によって、サタンがなぜ天使でなければならなかったのかということがおぼろげながらに理解できて、この1872年の春に5日ばかりの間の暇の間に走り書きされたという手紙のような草稿を見ながら、古来数千年の昔に神学の体系を作り上げたヘブライの神官に賛歌を贈ることが出来た。

まあ、バクーニンのこの書物に関して言えば、興味を引かれるのは聖書解釈のほうで、残りの部分についてはあまり共感は持たなかった。ソクラテスとかプラトン、それともピタゴラスと言った人であれば、人間には宇宙との共鳴による「光の道」のような生き方が最高なのだと説くであろうが、そういった野のはこの種の本には載っていないのが残念だ。それはバクーニン自身も言っている。

「無知な大衆だけでなく、特権的な上流階級においても同様に、圧倒的な数の人間は、彼らの回りのすべての人が望み、考えることしか、望み、考えようとはしないのだ」。

「諸個人のこうした盲従、旧套墨守、いつ果てるとも知れない陳腐さ、反逆的な意思力の欠如、自発的な思考の欠如、これら一切合財が、人類史の発展に見られる嘆かわしい緩慢さを生み出す主要な原因なのだ」。

――と、そういうことであるから、宇宙との共鳴により、人は個人であるときにこそ他者と一体になれるなどとこのような場で説いても、誰にも通用しなかったのであろう。それとも時代のサイクルの問題で、この19世紀後半という時期は、宇宙との共鳴を感じ取ることの出来る人間が極端に少なかったのであろうか。

上のバクーニンの言葉は、ずっと昔、禅宗か何かの坊さんが引用していたものを読んで以来、ずっと頭に引っかかっていたが、原点はこんなところにあった。孤独を求める宗教人の必然的な隠遁生活というのは、バクーニンがいうような単純な動機から起こるものではないとか何とか、そういう内容であったように思う。

魂が不死なものである故に、宗教人は必然的に社会とは遠ざかるというバクーニンの論拠は、もちろん誤りである。しかし、現代では自発的な人間というのは、バクーニンの時代に比べてはるかに少ないであろう等ともいっていたように記憶している。

こういった大衆の無気力な態度を批判する人物は、何もヒトラーに限ったことではなく、古今ずいぶん多くの学者に指摘され続けてきた。しかし、バクーニンも、こんなにはっきりいうから落選したのではないかとも考えられる。しかし、これについては、獄中で

「そんなに大衆をあしざまに語っても選挙に悪影響は出ないのですか?」

と聞いた筆記者に、

「いや、あいつらは能無しだから問題はない」

とヒトラーが語ったもので、事実問題はなかった。

残念ながら、大衆は自由であるよりも支配されることを望んでいるようだ。

その方が決定的に楽だからのようである。
勘違いでもなんでもなく、本当に楽なのであるから、そちらを選ぶ。
将来どうなるかなどということは、たいてい考慮しない。

それで朝三暮四といったことが人間にもおこるということが観察される。

なるほど、一日のことであれば、人はサルを軽蔑することが出来るが、一年後のことになると、サルと同じだというのである。

利息ということを考えると、先にたくさんもらったほうが、確かに得ではあるが、社会全体の活力が落ちるほうを選ぶというのは、懸命だとはいえない行為だ。


バクーニンは、プルーストとは異なり、大変な行動派であったが、いつも行動はドン・キホーテ型であって、たいていは失敗に終わったらしい。

第一インターナショナルでも、19世紀の労働運動における一方の代表的指導者として、散々マルクスと対抗したが、ついに敗退した。民主主義的暴政について散々に説き、「いかなる独裁も、自己の永続化以外になんらの目的も持ちえない」といったが、ついに無駄であった。

アナーキストというものは、元来が個人主義で自由を重んじる人間であるからして、グループを作ったところで、結束力というものは、マルクス側にかなうはずもない。

どういう考えを持とうと自由であると主張するものにとって、他人の考えを否定することは非常に難しく、せいぜい批判段階で終わってしまったものと思う。
http://s.webry.info/sp/30932531.at.webry.info/201012/article_7.html  

何故、大部分のアナキストは無神論者なのか?

大部分のアナキストが無神論者、これは事実である。
アナキストは神という考えを拒絶し、あらゆる形態の宗教、特に組織宗教に敵対する。

今日、非宗教化された西欧諸国では、宗教は、社会の中でそれ以前に持っていた支配的立場を失っている。このために、多くの場合、アナキズムの戦闘的無神論は奇妙なものに思われてしまっている。しかし、宗教が持つネガティブな役割を理解すれば、リバータリアン無神論の重要性はハッキリとする。

アナキストが宗教という考えに異議を唱え、宗教反対論を宣伝することに時間を費やしているのは、宗教と宗教諸機関が持つ役割のためなのだ。

 何故、それ程までに多くのアナキストは無神論を受け入れているのだろうか?
最も単純な答えは次のようなものだ。

無神論はアナキズム思想の論理を拡大したものであるが故に、大部分のアナキストは無神論者なのである。

アナキズムが不当な権威の拒絶だとすれば、それはいわゆる最高権威・神の拒絶だということになる。

アナキズムが根差しているのは、理性・論理・科学的思考であって、宗教的思考ではない。

アナキストは、信奉者ではなく、懐疑者になることが多い。

大部分のアナキストは、教会は偽善まみれであり、聖書は矛盾・不合理・恐怖が充満した作り話だ、と見なしている。

聖書が女性の品位を貶めていることは周知の事実であり、その性差別主義は悪名高い。
しかし、男性にしてもほんの少しましに扱われているに過ぎない。

聖書の何処にも、人間が生・自由・幸福・尊厳・公平・自治の権利を生まれながらに持っていることを認めた箇所などない。

聖書では、人間は罪人・虫けら・奴隷である(比喩的にも文字通りにも、奴隷制を認めている)。神が全ての権利を持ち、人間は無価値なのだ。


 宗教の性質を考えれば、これは驚くべきことではない。
バクーニンは次のように上手く述べている。


 神という観念は、人間理性と正義の放棄を意味する。
それは、人間的自由を最も決定的に否定し、最終的に、理論的にも実践的にも人間の奴隷化を必ずやもたらすことになる。

 そこで、人間の奴隷化と堕落とを望まないのであれば、我々は、神学の神や形而上学の神のいずれにも、ほんの僅かな譲歩もできないし、すべきでもない。

この神秘的文字体系では、Aで始める者は、必ずやZで終わる。神を崇拝しようとする者は、その内容ついて子供じみた幻想を抱くことなく、自分の自由と人間性を大胆にも放棄しなければならないのである。


 神が存在するならば、人間は奴隷である。
さて、人間は自由になり得るし、ならねばならない。従って、神は存在しない。[God and the State, p. 25]


 大部分のアナキストにとって無神論が必要なのは、宗教の性質のためである。

バクーニンは次のように論じている。

『人間性が持つ雄大で、公正で、高潔で、美しいもの全てを神的だと公言することは、人間性それ自体ではそれを生み出すことができない−−つまり、人間に委ねられているから、人間の性質は悲惨で不正で低劣で醜悪なのだ−−とそれとなく認めることである。

このようにして、我々は、あらゆる宗教の本質−−言い換えれば、神性の偉大なる栄光のために人間性を非難すること−−に立ち戻るのである。』


従って、人間性と人間が持つ潜在的可能性のために正義を行うべく、アナキストは、神という有害な神話や神に付随する全てのことなどなくても物事を行うことができ、そして『人間の自由・尊厳・繁栄』のために、『強奪された能力を天国から救いだし、地上に戻すことこそ我々の義務だと信じているのだ。』[前掲書, p. 37 and p. 36]


 宗教は、人間性と人間の自由を理論的に堕落させるだけでなく、アナキストの観点からすればもっと実際的な諸問題を持っている。

まず第一に、宗教は不平等と抑圧の源泉であった。

例えば、キリスト信仰(イスラム教同様に)は、政治的・社会的支配力を持っているときには、常に抑圧勢力であった(神への直接的繋がりを自分が持っていると信じることこそ、権威主義社会を創造する確実な道なのである)。

教会は、ほぼ二千年にわたり、社会的抑圧を行い、大量殺戮をし、あらゆる圧制者を正当化する勢力であった。機会が与えられれば、教会は君主や独裁者と同じぐらい残酷に支配したのである。このことは驚くべきことではない。


神が全てであれば、現実世界と人間とは無である。

神が真実・正義・善・美・力・生であれば、人間は虚偽・不正・悪・醜・無能・死なのだ。

神が主人ならば、人間は奴隷である。

人間は、自分の努力で正義・真実・永遠の命を見つけることができず、神の黙示を通じてのみそれらを獲得できる。だが、黙示を述べる者は皆、告知者であろうと救世主であろうと予言者であろうと司祭であろうと立法者であろうと、神自身によって霊感を与えられたと言うのだ。

こうした人々は、人間性の聖なる指導者として救済の道を示すべく神自身に選ばれたということで、必ずや絶対的権力を行使する。万人はそうした人々に無制限の受動的服従をする義務を負う。なぜなら、聖なる理性に対抗する人間理性などなく、神の正義に対して地上の正義など適用されないからだ。[Bakunin, 前掲書, p. 24]

 キリスト教が寛容ある平和愛好のものに変わるのは、それが権力を持たないときのみであった。しかし、そうしたときであっても、権力者を擁護する役割を続けていた。アナキストが教会に敵対する第二の理由がこれである。

抑圧の源泉になっていないときも、教会は抑圧を正当化し、その継続を確かなものにしていたのだ。地上の権威が支配することを是認し、労働者にこの権威と闘うことは間違っていると教えることで、労働者階級を数世代に渡り奴隷にし続けていたのだ。

政治的(支配者たちは神の意志によって権力の座にいると主張する)にであれ、経済的(金持ちは神に褒美を与えられたのだ)にであれ、地上の支配者たちは天上の神から正統なものと見なされた。

聖書は服従を賞賛し、最大の美徳だと持ち上げている。
プロテスタント労働倫理のような最近の発明も、労働者の従属に寄与しているのだ。

 宗教が権力者の利権を助長するために利用されているということ、これは、歴史の大部分ですぐに見ることができる。

宗教は、抑圧される側を従順にし、天国でのご褒美を待つように説得することで、人生における自分の立場を謙虚に受け入れるように条件付ける。

エマ=ゴールドマンは次のように主張していた。

キリスト教(宗教一般もそうであるが)は『権威と富の体制にとって何ら危険なものを含んでいない。

自己否定と自己犠牲、懺悔と後悔を支持し、人類に押しつけられたあらゆる侮辱・あらゆる暴挙の面前では絶対的に何も行わないのだ。』[Red Emma Speaks, p. 234]


 第三に、宗教は常に社会の中の保守勢力だ、ということである。

これは驚くに値しない。宗教は現実世界の調査と分析にではなく、上から手渡された真実・幾つかの聖なる書物に含まれている真実を繰り返すことにその根拠を置いているからだ。

有神論は『思弁理論』であり、無神論は『実証科学』である。

『一方は理解を超えたものという極めて抽象的な雲に垂れ下がり、他方は大地にしっかりと根を下ろしている。人間が真に救済されようと望むのなら、人間が救わねばならないのは地上であって、天上ではない。』

従って、無神論は『人間精神の拡充と成長を表現しており』、一方有神論は『静的で固定している。』

『無神論が全力を尽くして闘っているのは、有神論の絶対主義・人間に対するその有害な影響・思想と行動を混乱させるその効果なのだ。』[Emma Goldman, 前掲書, p. 243, p. 245 and pp. 246-7]


 聖書は次のように述べている。

『その果によりて彼等を知るべし。』

私たちアナキストもこれに同意するが、教会とは異なり、この真実を宗教にも適用する。だからこそ、アナキストは概して無神論者なのだ。私たちは教会が果たしている破壊的役割を認識し、組織的一神教、特にキリスト教が人々に及ぼす有害な効果について認識している。エマ=ゴールドマンは次のように要約している。

宗教は『理性に対する無知の謀議、光に対する影の謀議、自立と自由に対する服従と隷属の謀議、強さと美しさを否定する謀議、生の享受と栄光を肯定することに対する謀議である。』(前掲書、240ページ)


 さて、教会の果実について考えたとき、アナキストは次のように論じる。

それを根絶し、新しい樹木を植えよう、理性と自由の樹木を植えよう、と。


 とは言うものの、アナキストは、宗教が重要な倫理思想や真実を含んでいることを否定しない。それどころか、宗教は、強力で愛情に満ちたコミュニティやグループの基盤になり得る。日常生活の疎外と抑圧から逃れる場所を提供し、万物が売り物になっている世界の中で行動を起こす指針を提供できる。

例えば、イエスやブッダの人生や教えの多くの側面は、私たちを鼓舞し、従うに値するものである。このことが真でなければ、宗教が単なる権力者の道具だったとすれば、宗教はとうの昔に拒絶されていたであろう。むしろ、宗教は二重の性質を持っているのであり、豊かな生活をおくるために必要な思想と権力護教論の双方を含んでいるのである。二重の性質を持っていない場合、抑圧された側は宗教を信奉せず、権力を持つ側は危険な異端だとしてその宗教を弾圧するであろう。

 実際、弾圧は、急進的メッセージを伝導していたあらゆるグループの運命であった。中世時代、数多くの革命的キリスト教運動と教派が、主流派の教会の確固たる支援を受けた地上の当局によって破壊された。

スペイン市民戦争中、カトリック教会はフランコのファシストを支持し、共和国支持者がフランコ賛同牧師を殺害したと非難していたが、その一方では、民主的に選ばれた政府を支持したバスクの牧師をフランコ軍が殺害したことには沈黙を保っていた(法王ヨハネ=パウロ二世は、死亡したフランコ賛同牧師を聖者に祭り上げようとしたが、共和国賛同の牧師については口を閉ざし続けていた)。

エル=サルバドルの大司教、オスカル=アルヌルフォ=ロメロは当初保守的だったが、政治的・経済的権力が民衆を搾取しているやり方を目にして、歯に衣着せぬ民衆擁護者になった。このために、彼は、1980年に右翼民兵組織によって暗殺された。これは、解放神学(社会主義思想とキリスト教的社会見解を融和させようとして福音書を急進的に解釈した)の支持者の多くに襲いかかった運命であった。

 また、アナキストが宗教に反対だからといって、宗教人が社会を改良すべく社会闘争に参画しないということを意味しているわけではない。全く違う。

宗教人は、教会ヒエラルキーのメンバーを含めて、1960年代の米国市民権運動で重要な役割を演じた。メキシコ革命中のサパティスタ農民軍内部には宗教的信念があったが、だからといって、アナキストが参加しないわけではなかった(事実、農民軍はアナキスト闘士リカルド=フロレス=マゴンの思想に強く影響されていたのだった)。

宗教の二重性質こそが、多くの民衆運動と民衆蜂起(特に農民の)とが宗教のレトリックを使っていた理由を説明してくれる。自分達の信念の良い側面を守り続けようとすることが、地上の不公正と闘うことを決意させたのである。

アナキストにとって大切なことは、不公正と闘おうとしているかどうかであって、人が神を信じているかどうかではない。私たちは、ただ、宗教の社会的役割は叛乱を挫くことであって、勇気づけることではない、と考えているだけなのである。

主流の司祭たちや右翼の司祭たちに比べて、急進的司祭はほんの一握りしかいない。このことが私たちの分析の妥当性を示しているのである。


 アナキストは、教会と従来の宗教が持つ考えに対し徹底的に敵意を抱く一方、民衆が、自分だけで、もしくはグループで、宗教的信念を実践することに異議を唱えはしない。ただし、その実践は他者の自由を侵害しない限りにおいてである。

例えば、人間を生け贄にしたり奴隷にしたりしなければならないカルト宗教は、アナキズム思想とは正反対のものであり、アナキストはそれに反対する。

しかし、平和的な信念システムは、アナキスト社会内部でも調和して存在することができる。

アナキズムの観点は、宗教は何にもまして私的な事柄だ、というものである−−

人々が何かを信じているとすれば、それはその人の事柄であり、他者にその考えを押しつけない限り、他人には関係ない。

私たちにできることは、その考えを議論し、その誤りを説得しようとすることだけである。


 終わりに記しておかねばならないが、私たちは、アナキストであるためには無神論でなければならない、などと述べているのではない。全く逆だ。

A.3.7 宗教的アナキストはいるのか?
http://www.ne.jp/asahi/anarchy/anarchy/faq/faqa3.html#seca37

で論じたように、神や何らかの宗教をしっかりと信奉しているアナキストもいる。

例えば、トルストイはリバータリアン思想を献身的なキリスト教信念と組み合わせていた。彼の思想は、プルードンの思想と共に、アナキストのドロシー=デイとピーター=モーリンが1933年に設立し、現在も活動しているカトリック労働者組織に影響を与えた。現代の反グローバリゼーション運動で活発に活動しているスターホークは、アナキスト活動家であると同時に主導的ペーガン(多神教徒)であるが、何の問題もない。

しかし、エマ=ゴールドマンが次のように述べているように、大部分のアナキストにとって、アナキズム思想は論理的に無神論を導く。

『神を否定することは、同時に人間を最も強く肯定することである。
人間を通じて、生・意図・美に永遠の賛同をするのである。』[Red Emma Speaks, p. 248]
http://www.ne.jp/asahi/anarchy/anarchy/faq/faqa25.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c17

[近代史02] 株で損した理由教えてあげる 中川隆
535. 中川隆[-5754] koaQ7Jey 2018年1月31日 20:18:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本の物価はいくらなんでも安過ぎる 2 (1ドル=50円 程度が適正価格)


2018年01月31日
都心で高級マンションブーム 海外勢購入で価格上昇


10億円の物件がある「パークコート赤坂檜町ザ タワー」(中央)
引用:プレマンhttps://i2.wp.com/premiermansion.com/wp-content/uploads/2016/07/park-court-arasaka-hinokicho-the-tower1.jpg?fit=640%2C423&ssl=1&w=640

都心の高級マンションブーム

不動産価格は供給過剰で下落するという予想があり、実際アパートは供給過剰が目立っている。

しかし都心の一等地には次々に高級マンションが建てられ、億ションならぬ『10億ション』が完売している。

欧米では1区画が100億円を超える『100億ション』もあるので、日本は割安でまだまだ上がるという予想もあります。



特に大手7社、住友・三井・大京・三菱・野村・東京建物・東急の寡占化が進んでいて、シェアは5割近くに達しています。

大手寡占が進む背景としては、地価高騰のために用地獲得が難しくなり、参入障壁が高くなったからだと指摘されている。

都心ではマンションだけでなく不足する高級ホテルや総合商業ビルの建設が相次ぎ、小規模業者は参加しにくくなっている。


2008年のリーマンショックで総合不動産業者は390社から122社まで減少し、競争が少なくなり小数の大手が価格を決めている。

2017年の都心マンション平均価格は前年比7.6%上昇し5908万円になり、1億円以上の物件は52%増の1928戸も売れました。

実際には1億円以上の物件の多くは賃貸されているので、個人などが購入した戸数はもっと少ない。


1戸10億円以上の三井不動産の「パークコート赤坂檜町ザ タワー」(2016年)が完売し、森ビルも虎ノ門ヒルズで10億円以上の物件を予定しています。

富裕層は1億円程度の物件ではあきたらず、もっと高級な物件を求める傾向がある。

1億円の物件は賃貸価格月100万円程度、10億円の物件だと賃貸料月1000万円にもなるが、作れば売れるという。

海外勢が都心不動産に投資

米ゴールドマンサックスは世界最大の投資会社ですが、森ビルの「虎ノ門ヒルズ」を300億円で購入すると報道されています。

既に完成しているのオフィス棟部分の約2.5フロア分で、スターアジアグループから購入する。

海外投資家の日本不動産投資は2017年に1兆1000億円で前年の3倍、過去20年で最高となった。


都心の不動産価格は円安もあって、マンハッタンやロンドンなどより大幅に安く、バーゲンセールのように見えるという。

また日本は海外より低金利のため、借入金を含めた不動産取得コストが低く、トータルで良い利回りが期待できる。

ノルウェー政府年金基金は2017年12月に、1325億円で都心の商業ビル5棟を一括購入していました。


シンガポール政府投資公社(GIC)も2017年12月、新宿マインズタワーを625億円で取得いていました。

こうした商業ビルでは供給過剰感もあり、今後は沈静化すると見る専門家も居る。

2017年の不動産取引の24%を海外勢が占め、株価と同様に海外投資家が値段を吊り上げている状況が読み取れる。


こうした海外主導の相場は為替レートに左右されやすく、円高になると一気に売りに出され下落する可能性もあります。
http://www.thutmosev.com/archives/74727695.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c535

[政治・選挙・NHK239] 自民党改憲本部の化けの皮、いよいよ剥がれつつあるぞ。緊急事態条項で一挙に国民から私権(人権)はく奪の謀議  赤かぶ
1. 中川隆[-5753] koaQ7Jey 2018年1月31日 20:22:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

こいつ、知恵遅れだな

戦争になったらどこの国だって緊急事態になるに決まってるだろ

中国・韓国・北朝鮮は自他共に認める日本の敵国だから何時攻撃されるかわからない

官僚や政治家には中国・韓国・北朝鮮のスパイが沢山いて機密情報を漏らすしな
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/272.html#c1

[リバイバル3] 日本人は金髪美女に弱い _ 小布施からセーラ・カミングスの姿が消えた 中川隆
143. 中川隆[-5753] koaQ7Jey 2018年1月31日 20:46:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
内田樹の研究室 2018.01.31

『街場の文体論』韓国語版序文

これが韓国語訳されることになったわけですけれど、果たして僕がこの授業で取り上げたさまざまなトピックが隣国の読者たちにとっても同じような切実さを持つものかどうか、確信がありません。でも、一つ言えるのは、韓国でも日本でも、言語が遭遇している危機についてはおそらくそれほどの違いはないということです。それは母語が痩せ細っているということです。序文として、それについて少しだけ思うことを書いてみたいと思います。

母語が痩せ細っているというのは、現実的には英語が支配的な言語になりつつあるということです。すでに各種の学会ではそうなりつつあります。

自然科学系の学会ではしばしば日本人だけの集まりでも発表や質疑は英語で行われます。研究者たちは英語で論文を読んで、英語で論文を書いて、英語で議論する。

韓国でも事情は同じだと聞いています。どちらも英語での大学の授業数が増えています。

「留学生数」や「海外提携校数」や「英語で開講されている授業数」や「外国人教員数」が多い学校に助成金がたくさん分配される。

だから、どの大学も必死になって英語に教育資源を集中的に分配するようになっています。

日本では中学高校で英語の授業は英語で行うことが定められました。

こういう流れを「国際化」とか「グローバル化」といって肯定的に語る人がたくさんいます。でも、それはそんなに喜ばしいことなんでしょうか。

とりあえず日本において統計的に一つだけわかっていることは、母語の教育を疎かにして、限られた教育資源を英語に集中するようになってから英語力が低下したということです。

この現実に慌てた政府は日本人が英語ができないのは学習開始年齢が遅いからだという根拠のない解釈に飛びついて、英語教育の開始年齢をさらに引き下げて、小学校3年生からの英語教育開始を決めました。結果はまだ出ていませんが、英語力を含めてすべての学力が低下することになるだろうと僕は予測しています。

なぜそんなことが起きるのか。それは言語政策を起案している日本の政治家や官僚や学者たちが「言葉を使う」という営みの複雑さを知らないからです。

彼らは言語というものを自転車や計算機のような「道具」だと思っている。こちらに道具を操作する主体がいて、あちらに道具がある。性能のよい道具を手に入れ、操作技術に習熟すれば仕事が捗る。そう思っている。

でも、それは違います。言葉は道具じゃない。僕たちが言葉を使うというより、僕たち自身が言葉で作られているのです。僕たちが言葉を支配しているのではなく、むしろ僕たちが言葉によって支配されているのです。

言葉は僕たちの血であり、肉であり、骨であり、皮膚である。それがどのような質のものか、どのようなかたちのものか、どのような特性を持ったものかによって、僕たち自身のものの考え方も、感じ方も、生き方もすべてが影響を受ける。

英語を巧妙に操れるようになるということは、「英語を母語とする種族のものの考え方、感じ方」をわが身に刻み込み、刷り込んでゆくということです。そのことの重大さに人々はあまりに無自覚だと思います。

アメリカの植民地であったフィリピンでは英語が使えないとビジネスマンとしても公務員としても教師としてもジャーナリストとしてもよい職には就けません。だから、地位のある人たちはみんなみごとな英語を話します。

フィリピンの生活言語はタガログ語です。でも、タガログ語ではビジネスをすることも政治や経済について語ることもできません。そのための語彙が母語にはないからです。

フィリピン人のある大学の先生がこう語っていました。「英語で話せることは実利的(practical)であるが、母語では話せないことは悲劇的(tragical)だ。」

なぜ悲劇的であるのか。それはこのような言語環境に置かれている限り、フィリピン起源の政治理論や芸術運動が出現する可能性が絶望的に低いからです。

知的なイノベーションは(ほとんどの場合)母語による思考から生まれてくるからです。
母語が痩せ細っていれば、知的なイノベーションは始まらない。

例えば僕たちは母語でしか新語(neologism)を創ることができません。新語というのは、勝手に作れるわけではありません。条件があります。それは生まれて初めて耳にした語であるにもかかわらず、聞いた瞬間に母語話者たちにはその語義もニュアンスもわかるということです。だから、あっという間に広がる。これは外国語ではできません。自分で新語を作ってみても(例えば、不規則変化は覚えるのが面倒だからこれからは“I went”ではなく”I goed”にしようと僕が提案してみても)「そんな言葉はない」と冷笑されるだけです。

新しい言葉を創れないということは、新しい概念や新しいロジックを創ることができないということです。創造的なアイディアが思い浮かんだ時のことを思い出せばわかります。それは「喉元まで出かかっているのだけれど、まだ言葉にならない」というもどかしさを伴う経験です。アイディアは身体の奥の方から泡のように湧き出てくるのだけれど、まだはっきりしたかたちをとることができないでいる。最終的にそれなりの言葉になるのですけれど、それは手持ちの言葉を引き延ばしたり、押し拡げたり、これまでそんな語義で使った前例のない使い方をしたことでようやく達成されます。創造的な概念がかたちをとる時には母語もまた変容する。知的創造と母語の富裕化は同期する。

言葉を使うというのは、そういう力動的なプロセスなのです。道具を使うのとは違います。

鋏を手に持っている時にその新しい使い方を思いついたら、鋏がその思いに合わせて形状を変え、材質を変え、機能を変えるということはあり得ません。その「あり得ない」ことが母語においては起きる。それを考えれば、母語の運用がいかに生成的なものであるかが想像できると思います。そして、この知的創造は(例外的な語学の天才を除けば)母語によってしかできません。既存の言葉を引き延ばしたり、押し拡げたり、たわめたり、それまでにない新しい語義を盛り込んだりすることは母語についてしかできないからです。

ですから、母語が痩せ細るというのは、その言語集団の知的創造にとっては致命的なことなのです。

植民地帝国はどこでも自分たちの言語を習得することを植民地現地人たちに強要しました。

宗主国の言語は強国の言語であり、当然「グローバル」な言語であるわけですから、植民地化された人たちはそれを習得したことで、政治的にも経済的にも学術的にも実力をつけて、国際社会の中で以前よりは高い地位に達してよいはずです(日本の英語政策はまさにそのような発想に基づいて実施されています)。

でも、歴史はそのような実例を一つも教えてくれません。

なぜ宗主国は植民地に「グローバルな言語」の使用を強要するのか。

それは宗主国の言語を習得した植民地人たちには母語を富裕化する動機が失われるからです。そして、母語が痩せ細ると知的創造の機会が失われる。

植民地人たちは、自分たちの歴史的現実について語ろうとする場合でさえ宗主国のロジック、宗主国の歴史観、宗主国の世界戦略に即してしか語れないようになる。父祖伝来の「家産」的な生きる知恵と技術を伝え、それに即して生きることができなくなる。母語が痩せ細るというのはそういうことです。

僕が「クリエイティブ・ライティング」という授業を始めたのは、「グローバル化」潮流の中で日本語が痩せ細り始めているということに強い危機感を抱いたからです。

でも、母語を豊かなものにすることは集団の知的創造性において必須であるということが言語政策を考えている人たちには理解されていません。その結果、日本の知的生産力は21世紀に入ってから急激に劣化しました。

一昨年の秋にはForeign Affairs Magazine が昨年春にはNature がそれぞれ日本の研究力の劣化について長文の分析記事を掲載しました。それほど危機的な状況であるのにもかかわらず、日本の教育行政はすでに失敗が明らかになった「グローバル化に最適化する教育」をさらに加速させる政策をいまも次々と採択しています。これは日本の知的生産力に回復不能の傷をもたらす結果になるでしょう。

誤解して欲しくないのですが、僕は外国語教育の重要性を否定しているわけではありません。僕自身は最初に中学生で漢文と英語を習い、大学ではフランス語を集中的に学びました。その後は(どれもものにはなりませんでしたけれど)ドイツ語、ラテン語、ヘブライ語を独学しました。去年からは韓国語の勉強も始めました。新しい外国語を学ぶとは、異国の人々の自分たちとはまったく異なる宇宙観や倫理規範や美意識に触れることです。それによって自分の母語的偏見が揺り動かされることに僕はいつも深い驚きと喜びを経験しています。そして、これらの外国語との触れ合いは間違いなく僕の母語運用能力を高め、もし僕が母語においてなにごとか知的創造を果たしたとすれば、それに深く関与したと思います。

でも、いま「グローバル化」の名の下で行われているのは「母語的偏見を揺り動かされる」ような生成的で鮮烈な経験ではありません。「英語ができないと出世ができない、金が稼げない、人にバカにされる」というような怯えに動機づけられた外国語との出会いが生産的なものになると僕にはどうしても思えないのです。

この本は「母語が痩せ細っている」という危機感の中で行われた授業の記録です。きっと韓国にも自国語の豊かさと創造性について、僕に似た危機感を抱いている人がいるのではないかと思います。そういう人たちにぜひ読んで欲しいと思います。
http://blog.tatsuru.com/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/444.html#c143

[文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
72. 中川隆[-5752] koaQ7Jey 2018年1月31日 20:47:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

内田樹の研究室 2018.01.31

『街場の文体論』韓国語版序文

これが韓国語訳されることになったわけですけれど、果たして僕がこの授業で取り上げたさまざまなトピックが隣国の読者たちにとっても同じような切実さを持つものかどうか、確信がありません。でも、一つ言えるのは、韓国でも日本でも、言語が遭遇している危機についてはおそらくそれほどの違いはないということです。それは母語が痩せ細っているということです。序文として、それについて少しだけ思うことを書いてみたいと思います。

母語が痩せ細っているというのは、現実的には英語が支配的な言語になりつつあるということです。すでに各種の学会ではそうなりつつあります。

自然科学系の学会ではしばしば日本人だけの集まりでも発表や質疑は英語で行われます。研究者たちは英語で論文を読んで、英語で論文を書いて、英語で議論する。

韓国でも事情は同じだと聞いています。どちらも英語での大学の授業数が増えています。

「留学生数」や「海外提携校数」や「英語で開講されている授業数」や「外国人教員数」が多い学校に助成金がたくさん分配される。

だから、どの大学も必死になって英語に教育資源を集中的に分配するようになっています。

日本では中学高校で英語の授業は英語で行うことが定められました。

こういう流れを「国際化」とか「グローバル化」といって肯定的に語る人がたくさんいます。でも、それはそんなに喜ばしいことなんでしょうか。

とりあえず日本において統計的に一つだけわかっていることは、母語の教育を疎かにして、限られた教育資源を英語に集中するようになってから英語力が低下したということです。

この現実に慌てた政府は日本人が英語ができないのは学習開始年齢が遅いからだという根拠のない解釈に飛びついて、英語教育の開始年齢をさらに引き下げて、小学校3年生からの英語教育開始を決めました。結果はまだ出ていませんが、英語力を含めてすべての学力が低下することになるだろうと僕は予測しています。

なぜそんなことが起きるのか。それは言語政策を起案している日本の政治家や官僚や学者たちが「言葉を使う」という営みの複雑さを知らないからです。

彼らは言語というものを自転車や計算機のような「道具」だと思っている。こちらに道具を操作する主体がいて、あちらに道具がある。性能のよい道具を手に入れ、操作技術に習熟すれば仕事が捗る。そう思っている。

でも、それは違います。言葉は道具じゃない。僕たちが言葉を使うというより、僕たち自身が言葉で作られているのです。僕たちが言葉を支配しているのではなく、むしろ僕たちが言葉によって支配されているのです。

言葉は僕たちの血であり、肉であり、骨であり、皮膚である。それがどのような質のものか、どのようなかたちのものか、どのような特性を持ったものかによって、僕たち自身のものの考え方も、感じ方も、生き方もすべてが影響を受ける。

英語を巧妙に操れるようになるということは、「英語を母語とする種族のものの考え方、感じ方」をわが身に刻み込み、刷り込んでゆくということです。そのことの重大さに人々はあまりに無自覚だと思います。

アメリカの植民地であったフィリピンでは英語が使えないとビジネスマンとしても公務員としても教師としてもジャーナリストとしてもよい職には就けません。だから、地位のある人たちはみんなみごとな英語を話します。

フィリピンの生活言語はタガログ語です。でも、タガログ語ではビジネスをすることも政治や経済について語ることもできません。そのための語彙が母語にはないからです。

フィリピン人のある大学の先生がこう語っていました。「英語で話せることは実利的(practical)であるが、母語では話せないことは悲劇的(tragical)だ。」

なぜ悲劇的であるのか。それはこのような言語環境に置かれている限り、フィリピン起源の政治理論や芸術運動が出現する可能性が絶望的に低いからです。

知的なイノベーションは(ほとんどの場合)母語による思考から生まれてくるからです。
母語が痩せ細っていれば、知的なイノベーションは始まらない。

例えば僕たちは母語でしか新語(neologism)を創ることができません。新語というのは、勝手に作れるわけではありません。条件があります。それは生まれて初めて耳にした語であるにもかかわらず、聞いた瞬間に母語話者たちにはその語義もニュアンスもわかるということです。だから、あっという間に広がる。これは外国語ではできません。自分で新語を作ってみても(例えば、不規則変化は覚えるのが面倒だからこれからは“I went”ではなく”I goed”にしようと僕が提案してみても)「そんな言葉はない」と冷笑されるだけです。

新しい言葉を創れないということは、新しい概念や新しいロジックを創ることができないということです。創造的なアイディアが思い浮かんだ時のことを思い出せばわかります。それは「喉元まで出かかっているのだけれど、まだ言葉にならない」というもどかしさを伴う経験です。アイディアは身体の奥の方から泡のように湧き出てくるのだけれど、まだはっきりしたかたちをとることができないでいる。最終的にそれなりの言葉になるのですけれど、それは手持ちの言葉を引き延ばしたり、押し拡げたり、これまでそんな語義で使った前例のない使い方をしたことでようやく達成されます。創造的な概念がかたちをとる時には母語もまた変容する。知的創造と母語の富裕化は同期する。

言葉を使うというのは、そういう力動的なプロセスなのです。道具を使うのとは違います。

鋏を手に持っている時にその新しい使い方を思いついたら、鋏がその思いに合わせて形状を変え、材質を変え、機能を変えるということはあり得ません。その「あり得ない」ことが母語においては起きる。それを考えれば、母語の運用がいかに生成的なものであるかが想像できると思います。そして、この知的創造は(例外的な語学の天才を除けば)母語によってしかできません。既存の言葉を引き延ばしたり、押し拡げたり、たわめたり、それまでにない新しい語義を盛り込んだりすることは母語についてしかできないからです。

ですから、母語が痩せ細るというのは、その言語集団の知的創造にとっては致命的なことなのです。

植民地帝国はどこでも自分たちの言語を習得することを植民地現地人たちに強要しました。

宗主国の言語は強国の言語であり、当然「グローバル」な言語であるわけですから、植民地化された人たちはそれを習得したことで、政治的にも経済的にも学術的にも実力をつけて、国際社会の中で以前よりは高い地位に達してよいはずです(日本の英語政策はまさにそのような発想に基づいて実施されています)。

でも、歴史はそのような実例を一つも教えてくれません。

なぜ宗主国は植民地に「グローバルな言語」の使用を強要するのか。

それは宗主国の言語を習得した植民地人たちには母語を富裕化する動機が失われるからです。そして、母語が痩せ細ると知的創造の機会が失われる。

植民地人たちは、自分たちの歴史的現実について語ろうとする場合でさえ宗主国のロジック、宗主国の歴史観、宗主国の世界戦略に即してしか語れないようになる。父祖伝来の「家産」的な生きる知恵と技術を伝え、それに即して生きることができなくなる。母語が痩せ細るというのはそういうことです。

僕が「クリエイティブ・ライティング」という授業を始めたのは、「グローバル化」潮流の中で日本語が痩せ細り始めているということに強い危機感を抱いたからです。

でも、母語を豊かなものにすることは集団の知的創造性において必須であるということが言語政策を考えている人たちには理解されていません。その結果、日本の知的生産力は21世紀に入ってから急激に劣化しました。

一昨年の秋にはForeign Affairs Magazine が昨年春にはNature がそれぞれ日本の研究力の劣化について長文の分析記事を掲載しました。それほど危機的な状況であるのにもかかわらず、日本の教育行政はすでに失敗が明らかになった「グローバル化に最適化する教育」をさらに加速させる政策をいまも次々と採択しています。これは日本の知的生産力に回復不能の傷をもたらす結果になるでしょう。

誤解して欲しくないのですが、僕は外国語教育の重要性を否定しているわけではありません。僕自身は最初に中学生で漢文と英語を習い、大学ではフランス語を集中的に学びました。その後は(どれもものにはなりませんでしたけれど)ドイツ語、ラテン語、ヘブライ語を独学しました。去年からは韓国語の勉強も始めました。新しい外国語を学ぶとは、異国の人々の自分たちとはまったく異なる宇宙観や倫理規範や美意識に触れることです。それによって自分の母語的偏見が揺り動かされることに僕はいつも深い驚きと喜びを経験しています。そして、これらの外国語との触れ合いは間違いなく僕の母語運用能力を高め、もし僕が母語においてなにごとか知的創造を果たしたとすれば、それに深く関与したと思います。

でも、いま「グローバル化」の名の下で行われているのは「母語的偏見を揺り動かされる」ような生成的で鮮烈な経験ではありません。「英語ができないと出世ができない、金が稼げない、人にバカにされる」というような怯えに動機づけられた外国語との出会いが生産的なものになると僕にはどうしても思えないのです。

この本は「母語が痩せ細っている」という危機感の中で行われた授業の記録です。きっと韓国にも自国語の豊かさと創造性について、僕に似た危機感を抱いている人がいるのではないかと思います。そういう人たちにぜひ読んで欲しいと思います。
http://blog.tatsuru.com/
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c72

[政治・選挙・NHK239] 改憲論者の真っ赤な嘘 政府は自衛隊が合憲と確信していたはずだ ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 中川隆[-5751] koaQ7Jey 2018年1月31日 20:51:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
日本国憲法自体が改憲不可能なインチキ憲法なんだから合憲かどうかは意味無い

一刻も早く改憲可能な条文に変えて、政権が変わる度に簡単に改憲できる様にしなければ多数決原理や普通選挙、民主主義を否定する事になる
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/273.html#c1

[お知らせ・管理21] 2018年1月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
70. 中川隆[-5751] koaQ7Jey 2018年1月31日 21:59:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
知る大切さは公安のネット工作員

魑魅魍魎男はオームの偉いさん

だから腫物に触れる様に扱わないといけないんだよ


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/507.html#c70

[政治・選挙・NHK239] 文字通り国民と安倍首相の一騎打ちとなる憲法9条改憲  天木直人  赤かぶ
1. 中川隆[-5753] koaQ7Jey 2018年2月01日 12:30:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
安倍首相にとっては第九条自体はどうでもいいんだよ

安倍首相がやろうとしているのは今のインチキ憲法を欧米の憲法みたいに国民の意思で自由に改憲できるまともなものに変える事

一刻も早く改憲可能な憲法に変えて、政権が変わる度に簡単に改憲できる様にしなければ多数決原理や普通選挙の精神、民主主義そのものが機能しないからね :


日本国憲法は、 「日本国民が主権を保有していない時期」 すなわち、1945年8月15日から、サンフランシスコ条約が発効になった1952年4月28日の「間」に作られた


幣原首相が憲法九条を提案したとして、一体、何の権利を持って提案したのか、という問題が生じます。幣原首相は、日本国民の主権を代表する立場だったのですか?


 何しろ、当時の日本国民には主権がなかったわけで、「存在しない主権を代表する」ことはできません。幣原首相が憲法九条の提案者だったとしても、「主権がない時期に制定された憲法」であることには変わりませんし、むしろ幣原首相は一体全体「何の権利」に基づき、憲法九条を提案したのか、という別の問題が出てきてしまいます。


 憲法九条の提案者については、諸説あるようですが、問題はそこではなく、主権という「根本的な話」なのです。


日本国憲法を作ったのは軍隊のアルバイト


マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、軍による独裁には従わないとして東久邇宮内閣は総辞職しました。

マッカーサーは連合軍という軍隊の司令官にすぎず、日本政府や議会に命令する立場に無いのに、勝手に軍事政権を作った事になる。


日本側はマッカーサーの命令を拒否し、憲法調査会を組織して、時間を掛けて改正すると回答しました。

1945年11月に憲法改正のための委員会が発足し、1946年1月にGHQに提出しました。

日本側の案は現行憲法(帝国憲法)に米国の要望を取り入れて改正する案だったが、マッカーサーは拒絶しました。


アルバイトに適当な憲法を書かせて「拒否するなら何発でも原爆を落す」と議員らを脅迫した。


軍事政権が作った憲法

マッカーサーは民政局長のコートニー・ホイットニーに憲法作成を命令し、ホイットニーはアルバイト職員らに草案を書かせた。

こうして約7日間で書き上げたのが「日本国憲法」の原文の英語版でした。

当時日本の新聞はGHQの支配下にあったので、マッカーサーは日本政府に伝える前に、勝手に新聞で発表してしまいました。


先に日本政府に伝えるとまたゴネだして、内容を変更したり無効になると考えたからでした。

日本の国会議員らは新聞を読んで初めて憲法の内容を知り、激怒して絶対反対の態度を取りました。

するとマッカーサーは「新憲法を承認しなければもう一度戦争だ、原爆をまた落す」と言って脅迫しました。


東京大学などの法学者は新憲法を違法だと言い、反対の態度を取ったが、これも「認めなければ戦犯にしてやる」と脅迫して認めさせました。

当時マッカーサーはA級戦犯、B級戦犯などランク付けし、連合軍に反抗的な公務員や学者らを逮捕しては処刑していました。

GHQを恐れた東京大学は「憲法学」という学問を作り、日本国憲法は日本国民が作ったと言い出しました。


これが今日に残っている「憲法学」で、マッカーサーが「戦犯になるか憲法を認めるか」と脅迫して作らせた学問です。

GHQ支配下の新聞、NHKはこぞって「国民が新憲法を作った」という嘘の報道を繰り返し、やがて嘘の方が事実として広まりました。

帝国議会は「もういちど原爆を落とされたいか」と脅迫され、ほとんど審議せず新憲法を承認しました。


新憲法は「国民が作った」という宣伝の後で、1947年(昭和22年)5月3日に施行され、今日に至っている。

これを誰が作ったと考えるかはその人の考え次第だが、少なくとも日本の総理大臣や国会議員はまったく関与していない
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html

2016年08月19日
日本国憲法を作ったのは軍隊のアルバイト
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html


マッカーサーはやらせ写真を作るのが大好きで、こういう写真を撮らせてはマスコミに掲載させた。

http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/c/8/c8d8b55f.jpg


日米両国の高官が「日本国憲法を作ったのは我が国だ」と主張している。


日本国憲法の珍論争

日本国憲法を作ったのは誰かという珍論争が日米の政府当局者で勃発し、互いに牽制している。

8月15日に大統領候補ヒラリークリントンの応援演説をした、副大統領のバイデンが次のように発言した。

「日本が核兵器を持てないように、我々が日本の憲法を書いたのを、トランプ候補は知らないのではないか」


この前に対立候補のトランプは様々なヒラリー批判や民主党批判をしていて、その中に次のような演説があった。

「日本には米軍駐留陽を負担してもらう。あるいは米軍に頼らず核武装して自分で守ってもらう」という趣旨の発言だった。

バイデンはトランプへの反論として、日本が核武装出来ないことを指摘し、そうなるように我々が憲法を作ったと話した。


実際はどうかというと、日本国憲法に核武装を禁止した条文はないし、軍隊の保有も軍事行動も禁止するとは書かれていない。

「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」


「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」と憲法に書いてあるのに陸海空軍が存在するのは周知の事実で、これは次の理由による。

『国権の発動たる戦争』は先制攻撃『武力による威嚇又は武力の行使』は侵略戦争という意味で書かれていた英語の日本語訳だとされている。

国の主権者による戦争の禁止、恫喝行為と武力行使禁止、それらを行うための軍事力禁止と書かれています。


終戦後に軍事政権樹立した日本

ひっくり返すと侵略戦争や先制攻撃以外の戦争は認められているし、軍事力による反撃も、核保有も禁止していません。

集団的自衛権もミサイル防衛も、安保法制も、もちろんどこにも禁止とは書いてありません。

バイデン副大統領の発言の半分は誤解ですが、もう半分の「我々が憲法を作った」の部分はどうでしょうか。


英語の原文があり、それを日本語に訳したから「変な日本語」になっているのですが、そもそも英語の原文が存在するのが奇妙です。

時間を追って経緯を見るために1945年(昭和20年)8月15日に戻ってみます。

8月30日に帝国海軍厚木飛行場にマッカーサーが降り立って、パイプを咥えた有名な写真を撮ったが、このポーズはやらせだった。


マッカーサーという男はこういう記念写真が大好きで、硫黄島に旗を立てる写真などを作っては見せびらかしていた。

それはともかく10月4日、マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、軍による独裁には従わないとして東久邇宮内閣は総辞職しました。

マッカーサーは連合軍という軍隊の司令官にすぎず、日本政府や議会に命令する立場に無いのに、勝手に軍事政権を作った事になる。


日本側はマッカーサーの命令を拒否し、憲法調査会を組織して、時間を掛けて改正すると回答しました。

1945年11月に憲法改正のための委員会が発足し、1946年1月にGHQに提出しました。

日本側の案は現行憲法(帝国憲法)に米国の要望を取り入れて改正する案だったが、マッカーサーは拒絶しました。


アルバイトに適当な憲法を書かせて「拒否するなら何発でも原爆を落す」と議員らを脅迫した。


軍事政権が作った憲法

マッカーサーは民政局長のコートニー・ホイットニーに憲法作成を命令し、ホイットニーはアルバイト職員らに草案を書かせた。

こうして約7日間で書き上げたのが「日本国憲法」の原文の英語版でした。

当時日本の新聞はGHQの支配下にあったので、マッカーサーは日本政府に伝える前に、勝手に新聞で発表してしまいました。


先に日本政府に伝えるとまたゴネだして、内容を変更したり無効になると考えたからでした。

日本の国会議員らは新聞を読んで初めて憲法の内容を知り、激怒して絶対反対の態度を取りました。

するとマッカーサーは「新憲法を承認しなければもう一度戦争だ、原爆をまた落す」と言って脅迫しました。


東京大学などの法学者は新憲法を違法だと言い、反対の態度を取ったが、これも「認めなければ戦犯にしてやる」と脅迫して認めさせました。

当時マッカーサーはA級戦犯、B級戦犯などランク付けし、連合軍に反抗的な公務員や学者らを逮捕しては処刑していました。

GHQを恐れた東京大学は「憲法学」という学問を作り、日本国憲法は日本国民が作ったと言い出しました。


これが今日に残っている「憲法学」で、マッカーサーが「戦犯になるか憲法を認めるか」と脅迫して作らせた学問です。

GHQ支配下の新聞、NHKはこぞって「国民が新憲法を作った」という嘘の報道を繰り返し、やがて嘘の方が事実として広まりました。

帝国議会は「もういちど原爆を落とされたいか」と脅迫され、ほとんど審議せず新憲法を承認しました。


新憲法は「国民が作った」という宣伝の後で、1947年(昭和22年)5月3日に施行され、今日に至っている。

これを誰が作ったと考えるかはその人の考え次第だが、少なくとも日本の総理大臣や国会議員はまったく関与していない
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html


2017年05月04日
安倍首相、2020年まで憲法改正表明 日本国憲法の暗黒面


マッカーサーは尿漏れしながらタラップを降り、独裁者になった
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引用:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fa-95/naojyi/folder/1134515/20/15427020/img_0


憲法改正の日程

安倍首相は憲法記念日の5月3日、憲法改正推進のフォーラムにビデオメッセージを寄せて改憲を訴えました。

首相はメッセージで、新憲法が2020年に施行されるようにしたいと具体的な年限を示した。

また憲法9条について、自衛隊の存在が明記されるように追加し、位置づけを明確にしたいと語った。


自民党総裁の任期は3年で2回まで続けて就任できるので2018年までだったが、3回に延長されたので2021年9月まで可能になった。

日本国総理大臣には期限がないので、理論上は自民党の総裁でなくなっても、総理を続けることは出来る。

改正には衆議院参議院が別々に3分の2以上の賛成を得た上で、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。


国民投票の過半数は憲法の日本語で定義されておらず、護憲派は有権者の過半数だと主張していたが、これだと絶対に憲法改正はできない。

日本国憲法は英語で書いた文章を日本語に翻訳したので英語の原文が存在し、一応「日本語から翻訳した」事にしている。

GHQの原文では「投票者の過半数」と書かれているので、日本人の半分しか投票に行かなくても改正可能だという解釈になった。


2020年に改正憲法施行とすると1年前には国民投票が必要で、その1年前には衆参両院の法案審議を始める必要がある。

その前に改正憲法の条文を明確に決定して国民に示す必要があり、2017年か遅くとも2018年には示されなくてはならない。

2012年に自民党から示された憲法改正案は、はっきり言えば稚拙の印象があり、架空戦記小説に似ている。


日本国憲法の根本的矛盾

2012年自民党案は改正内容が多岐に渡っていて、個別の議論だけで数年を要し、その間に政権が交代したら白紙になってしまう。

緊急に必要なのは「戦争の権利」あるいはもっと穏やかに「自衛権の明記」、それと憲法改正手続きの簡素化の2点だけです。

衆参両院でそれぞれ3分の2が必要なのは、当時のアメリカ軍が日本を敵国と見なしていたため、憲法を改正できないようにしたのです。


世界のどの国でも多数決の原則に基づいて議会の過半数で改正できるのが当たり前で、両院それぞれの3分の2としているのは全世界で日本だけです。

この制度では衆議院で100%の議員が改正賛成でも、参議院の3分の1の議員が反対したら憲法改正はできません。

少数意見が通り多数意見が排除される仕組みで、こういう制度を「独裁政治」と言います。


なぜ独裁を奨励するのかといえば、日本国憲法が成立した1946年の日本は、1人の軍人が全ての権限を握る「独裁国家」だったからです。

この軍人とは東条英機ではなく米軍人のダグラス・マッカーサーで、公式な資格がないのに勝手に憲法を作って議会に承認させました。

誰もこれを指摘しないので自分で書くが、マッカーサーは連合軍総司令官で、トルーマン大統領から日本占領を命じられた。


だが一体何故、「ただのアメリカ軍人」が日本を占領して議会や政府に命令し、憲法を勝手に作り変える権限を。アメリカ大統領が与えるのだろうか?

連合国(=国連)が任命したというが、日本は国連加盟国ではないので、そいつらに指図される筋合いがない。

1945年8月に日本が受け入れたのはポツダム宣言だけであって、米軍の日本占領に合意しても居ない。

トルーマン大統領は「天皇の処遇」「憲法を自由に作る」「戦争裁判を開く」などの権限を与えたが、なぜアメリカ大統領にこうした権利があると考えるのかも謎です。


独裁者になった尿漏れ男

1945年8月28日、帝国海軍厚木飛行場に米軍第一陣が到着し、8月30日にマッカーサーがパイプを咥えて降り立った。

マッカーサーは写真にはこだわりがあり、硫黄島の有名な写真や、厚木に降り立った写真など、すべて演出させた「やらせ写真」でした。

厚木の輸送機から降りるマッカーサーは、日本軍人から襲撃される恐怖から、尿を漏らしながらタラップを降りました。


マッカーサーは開戦時にフィリピンにいたが、部下を置き去りに逃げ出し、沖縄や本土では民間人への空襲を命令した、そんな人間でした。

マッカーサーは軍事法廷や天皇の処罰などをチラつかせながら憲法(帝国憲法)改正を命じ、帝国議会は現行憲法(帝国憲法)の改正案を示した。

1945年(昭和20年)10月4日、マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、日本側はマッカーサーの命令を拒否し、時間を掛けて改正すると回答しました。


1946年1月、日本政府はGHQに憲法改正案を提出したが、GHQは却下し独自の憲法を作成する事にした。

特にマッカーサーを激怒させたのが天皇の身分を存続させる点で、彼は天皇を「犯罪者」として定義させたがった。

イラクやアルカイダの首謀者をアメリカは犯罪者と定義したが、あれと同じ事を日本でもやりたかったようです。


脅迫で可決した日本国憲法

マッカーサーはGHQのアルバイト職員に、7日間でで英語の憲法草案を書かせ、日本語に翻訳して新聞社に直接掲載させた。

GHQによる憲法発表が先であって、国会議員や総理大臣は新聞を読んで初めて「GHQ憲法」の存在を知らされた。

ここで駆け引きに使われたのが「昭和天皇処遇と戦争再開」で、GHQ側は公然と、「議会が承認しないならもう一度空襲してやる」と言ったそうです。


ここで日本の国会議員らは、もう一度アメリカと玉砕戦争をするか、それともGHQ憲法を承認するかの二者択一を迫られました、

GHQ憲法は3月7日に発表され、1946年8月24日に衆議院可決、10月6日に貴族院(後の参議院)でも圧倒的多数で可決成立した。

若干の審議と修正がおこなわれたものの、1946年の時点では昭和天皇を初めとして大半の政治家や有力者が、戦犯として裁判に掛けられる恐れがあった。

東京裁判はアメリカ軍側の証拠や証人だけが採用され、被告側の証人や証拠は一切認めないので、最初から有罪が確定していたイカサマ裁判でした。


例えば東京大学(当時唯一の最高学府で最高権威)はGHQ憲法は違法だと主張していたが、GHQは教授らを連行して戦争裁判に掛けると脅迫した。

東大は新憲法容認に立場を変えて「憲法学」という珍妙な学問を考案し、以来日本国憲法を擁護している。

日本国憲法はその成立過程において、民主的な手続きを一切経ておらず、憲法自体が無効だと考えられるが、安倍首相はあくまで正式な改正手続きを踏みたいようです。

リサイクルも良いが、ゴミはゴミ箱に捨てるべきでは無いだろうか。
http://www.thutmosev.com/archives/70762817.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/299.html#c1

[リバイバル3] 中川隆 _ 欧米文化関係投稿リンク 中川隆
34. 2018年2月01日 12:46:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

世界の支配者は誰か?
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/315.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/464.html#c34
[近代史02] アメリカ・アングロサクソンの凶暴性・アメリカインディアンが絶滅寸前に追い込まれた仮説 sagakara
50. 中川隆[-5752] koaQ7Jey 2018年2月01日 13:23:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

『アメリカの汚名』 リチャード・リーヴス著 園部哲・訳
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E6%B1%9A%E5%90%8D-%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6%E4%B8%8B%E3%81%AE%E6%97%A5%E7%B3%BB%E4%BA%BA%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%8F%8E%E5%AE%B9%E6%89%80-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%B9/dp/4560095833

書評・テレビ評2018年2月1日

 1941年12月7日の真珠湾攻撃を「恥辱の日」といい、「パールハーバーを忘れるな」といって対日戦争突入を指示した大統領F・ルーズベルトが、その10週間後に大統領令を出して、12万人以上の日系アメリカ人を強制収容所に送り込み、この収容所で育った若い世代を米軍の肉弾として最前線に送っていた。この事実は、その後為政者が隠し、送り込まれた本人も口を閉ざしてきたために長い間闇に葬られてきたが、その全貌が本書で明らかにされている。本書は、トランプ大統領のムスリムやヒスパニックの移民敵視に、ジャーナリストの著者が、「日系人がアメリカ人の仕事を奪っている」とトランプと同じことをいってルーズベルトがやったことを後世に伝え、教訓にしようと、多くの家族の実例を挙げながらまとめたものである。

「テロリスト」と世論を煽り 家財奪い収容所へ

 真珠湾攻撃は、日本にハワイを攻撃させて米国民の怒りを煽り、軍事力にものをいわせて反撃に転じ日本を占領するという、アメリカ中枢の長期戦略にもとづいたものだった。本書を読むと、日系人に対する排外主義は、真珠湾攻撃の何年も前から意図的に組織されていたことがわかる。

 真珠湾の4カ月前、8月1日付『ワシントン・ポスト』は、日系漁民の9割は海軍士官であり、日系農民は油井の破壊活動を狙っており、日系の料理人や給仕、洗濯屋は主要公共施設や橋、トンネルの破壊活動をおこなうテロリストだと、虚偽の報道をおこなっている。この時期、ロサンゼルスの日本人居住区リトルトーキョーは襲撃され、日系人の子どもは登校時に「ちびジャップ」とののしられていた。

 そして日本軍が真珠湾を攻撃すると、ルーズベルトが1942年2月19日に大統領令を出し、これを受けて陸軍長官スティムソンが西海岸一帯を防衛のための軍事地域に指定。そこに住む日系人を強制退去させ、10カ所の強制収容所に送り込み始めた。

 本書には、日系人が1、2個のスーツケース以外の家屋や農場や漁船や一切の家財道具をとりあげられ、銀行口座も差し押さえられて、銃剣を突きつけた兵士に監視されつつ呆然とした表情で収容所に送られていった様子を伝えている。米国籍を有しており、何の嫌疑もない日系人から、ある日突然、生涯かけて築き上げた財産を奪い、強制収容所に押し込めることは、明らかに米国憲法で保障された公民権の違反であるが、それが白昼堂堂と実行されたのである。しかし米国のメディアは、この移動がまるで「自主的なもの」で、田舎にピクニックに行くような調子で報道した。

「救う」と称し米軍の肉弾に

 こうして12万人の日系アメリカ人が、カリフォルニアからアーカンソーまでの10カ所の強制収容所に抑留された。

 本書ではカリフォルニア州マンザナー収容所の様子が記されている。収容所には36区画・504棟に分かれた馬小屋のような宿舎が並び、それを有刺鉄線を張り巡らせたフェンスと、日系人に銃口を向ける機関銃とサーチライトを備えた監視塔が囲んでいた。そのなかで子どもや赤ん坊を含む約1万人の日系人が生活した。各棟に一つしかない水道管は凍り付いており、大人も子どもも藁(わら)の上で洋服のまま眠り、朝目覚めると、ドアの隙間から吹き込む砂埃まみれになってブルブル震えていたという。

 またサクラメントの収容所に収容された当時17歳の女性は、トイレの仕切りがなく、トイレといっても地面に1枚の長い板を置き、30aおきに穴があいているものだったこと、深夜の暗がりにまぎれてそこで用を足そうとすると、米兵がサーチライトで照らしてさらしものにしたことを告発している。

 そのほか北ポートランドの収容所では、牛や豚、羊用にもうけられた小屋のなかで3000人の日系人が暮らしていた。アーカンソー州マッギーの収容所は入り口の階段が淀みに浸かったままで、そこに巣くっている蚊の群れはすさまじく、おまけに管理当局は病人のためのキニーネをいつも切らしていた。日系人は家畜並に扱われる屈辱を強いられたのである。

 砂漠の灼熱や厳寒のなかで消耗して自殺する人や、監視役の兵士に面白半分に射殺される人も出た。一方、その扱いに我慢できず、米国人警官を集団で取り囲んで叩きのめしたり暴動を起こした収容所もあったという。

 ところが太平洋戦争が激化する1943年1月になると、スティムソンは「国家挙げての戦争時に武器を持つことは、その出自を問わず、全国民に固有の権利である」と新聞発表した。日系移民でも軍隊に入り戦場に行けば、国籍も土地も与えるというのだ。陸軍が主催した「自発的入隊制説明会」で日系人が「戦争後、国籍が剥奪されたり所有地が没収されたりしないか?」と聞くと、陸軍幹部は「それは憲法で保障されている」という。「それなら、そもそも僕たちは収容所に入らなくていいはずだ」と問うと、「だからこうして助けの手をさしのべているのだ」という。実際には1人の人間として認めたわけではなく、命令を受ければどんな危険な地域でも戦闘任務に就くという宣誓書にイエスと答えねばならなかった。

戦後も朝鮮戦争の最前線に

 本書を通じて見逃せないのは、アメリカの為政者たちが日本人を黄色人種として蔑視しきっていることだ。ルーズベルト自身が「日本人が狡猾で不誠実なのは、白人よりも2000年遅れた発達段階にある頭蓋骨のせいだ」と公言しているし、当時、オクラホマの州議会議員はすべての日系人に不妊手術を施すことまで提案している。

 収容所をつくるために西部10州の知事が集まった場では、「カリフォルニアのゴミ捨て場になることを我慢できない」「私の州に日本人を連れてきたら、全員木からぶら下げてやる」と抗議した知事もおり、「ジャップはネズミみたいに繁殖し、挙動もまるでネズミだ。戦争が終わるまでは強制収容所に入れておかねばならない」といった者もいる。そんな彼らが、同じ時期にユダヤ人を強制収容所に送ったヒトラーを批判していたのだった。

 この日系移民は、「公民権と職を与える」といって戦後の朝鮮戦争にも動員され、「グック(土人)」と呼ばれながら最前線に立たされたことも、研究者が明らかにしている。そして日本の植民地状態は今日まで続いており、安保法制によって日本の青年が米軍の身代わりとなって最前線に駆り出されるところまできた。日系人の強制収容所送りは過去の問題ではない。
https://www.chosyu-journal.jp/review/6946
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/367.html#c50

[昼休み54] 「『財務省が日本を滅ぼす』を書いた三橋貴明、 財務省に嵌められる 中川隆
37. 中川隆[-5751] koaQ7Jey 2018年2月01日 13:40:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ご報告|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」2018-02-01

 1月5日の件につきまして、昨日、検察から結論が出まして、不起訴となりましたのでご報告いたします。

 不起訴になったとはいえ、今後、二度とあの種の夫婦喧嘩を起さないよう、夫婦カウンセリングは続けています。


 先日は、川畑先生の二度目のカウンセリングでした。


【写真 1月30日 川畑のぶこ先生のカウンセリング】
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/image-12349122687-14122922616.html


 大雑把に言うと、世の中には「合理的」を好むシンカーと、「感情的(あるいは感性的)」を好むフィーラーの二種類の人間がいる。


 もちろん、シンカーにしてもフィーラー的(あるいは、その他のパラメータ)な部分もあるわけですが、一番「底」に基盤としてシンカーの思考がある。


 逆に、フィーラーにしてもシンカー的な部分はあるのですが、やはり「底」はフィーラー一色。


 シンカーが家事や育児をやる場合、それこそ工場の段取り替えのごとく「ピシッ!」と完璧にやろうとする。それが、フィーラーには全く理解できない。


 逆に、フィーラー的な家事のやり方を、シンカー側は「何でこの人は怠けているんだ」などと誤解する。フィーラー側からしてみると、シンカー側が何に腹を立てているのか理解できず、最終的には衝突する。


 川畑先生の言葉を借りると、「それでも【機能】する夫婦」になることを目指し、夫婦関係を構築するしかないのです。そのための、様々な手法を二人で学んでいるところです。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12349122687.html


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/112.html#c37

[昼休み54] 「『財務省が日本を滅ぼす』を書いた三橋貴明、 財務省に嵌められる 中川隆
38. 中川隆[-5750] koaQ7Jey 2018年2月01日 13:43:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>37
>世の中には「合理的」を好むシンカーと、「感情的(あるいは感性的)」を好むフィーラーの二種類の人間がいる。


ユング性格学概説


1)「二つの態度と四つの機能 心理学的タイプ」


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。

それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。


人間は、四つの心の装置・機能を持っています。

ユングはそれを、“感覚”“思考”“感情”“直観”と呼びました。

人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。


では、なぜ、性格に違いがあるのか?

前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]


感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


我々は、これらの機能のどれかを用い、内外のものを知覚し、判断します。目の前の事象に対処し、方針を決定する。

[二つの態度]

これらの機能は、必ずしも同じ表れ方をするものではありません。各個人の態度によって、表れ方は違ってくる。


一口にいって


外向的な人は
「社交的で、率直で、協調的で、与えられた状況にたやすく順応し、すぐに愛着を示し、疑うことを知らず、時とすると、軽率な確信をもって未知の状況のなかへと飛び込んでゆく」。

それに対して

内向的な人は
「引っ込み思案で、内省的で、恥ずかしがり屋で、外界の対象になかなか近づこうとせず、殻に閉じこもりがちで、つねにどこか防衛的で、何事につけまず疑ってかかり、あれこれ詮索する」。

人は好んで使う機能を持つし、同時に、好んで向かう方向を持ちます。意識が外側に開いている人もいれば、意識が内側に開いている人もいる。好んで外を眺め、関わろうとする人もいれば、好んで内側を観察し、関わろうとする人もいます。もちろん、人はその両方をやるわけですが、好きな方向というものを持つものです。

自然に外側を向く人、自然に内側を向く人。

概ね外を見ている人、概ね内を見ている人。

外側に反応する人、内側に反応する人。

人にはそれぞれ、関心が向かう方向というものがあるのです。


このようにして、人のタイプ、性格というものができてきます…

http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1874.html

2) 「八つのタイプ 心理学的タイプ/ユング心理学概説(18)」


前回、人間の性格やタイプを形づくるものとして、四つの機能と、二つの態度を紹介しました。


四つの機能とは、“感覚”“思考”“感情”“直観”。

二つの態度とは、“外向”と“内向”です。


それぞれの機能の表れ方は、外向的か内向的かで変わってくるので、ここで 4×2、八つの心理学的タイプが定義できます。


ただ、人間は、決められた一つの機能のみを使うわけではありません。なぜなら、現実に対処するには、二つの機能が必要だから。


なぜ、二つの機能が必要なのか?

一つには、現実に対処するには、物事を知覚し、受け取る必要がある。

そうしないと、何も始まりません。物事の中にあっても、知覚しないなら、無の中にあるのと同じです。外側であれ、内側であれ、何かを知覚するから、我々はこの世界に生きているのだと感じることができる。だいたい、何も受け取らなかったら、判断するにも、材料がありません。いくら処理機能があっても、処理する対象がなければ、なにもできない。

これが一つ。


もう一つは、受け取ったものは処理せねばならない、ということ。知覚したものを、分類したり、定義づけしたりする。あるいは、判断する。それにどう対処するか、決める。


この二つのことをするので、人は主に、二つの機能を使うことになります。

上に書いた、受け取る機能のことを、“非合理的機能”といいます。そして、“感覚”と“直観”がそれにあたる。(非合理的といっても、合理的でないという意味ではありません。受け取る機能だから論理は必要ない、という意味です)


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。


また、判断する機能を、“合理的機能”といいます。これは、“思考”と“感情”がそれにあたります。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。


非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。

思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。

逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。

脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。

人間が物事に対処するには、受け取る機能と判断する機能がいる。

その二つのために脳の処理機能を使えば、残りの機能に対して使える領域は、わずかになる。したがって、残りの二つの機能は、未活性なままになります。こうして、人の性格は形づくられる。また、パターン化されます。


ただ、それを繰り返すと、バランスが悪くなる。

一方ばかり使って、もう一方は使わないので、発達・熟練する部分と、未発達で未熟性な部分が出てくる。

一方ばかりガッチリして、もう一方はヘナヘナ。

一方ばかりしっかりして、もう一方はひょろひょろ。

なもんで、どうしても、不具合が生じます。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/112.html#c38

[昼休み53] 千葉県にだけは住んではいけない 中川隆
180. 中川隆[-5749] koaQ7Jey 2018年2月01日 13:45:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ご報告|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」2018-02-01

 1月5日の件につきまして、昨日、検察から結論が出まして、不起訴となりましたのでご報告いたします。

 不起訴になったとはいえ、今後、二度とあの種の夫婦喧嘩を起さないよう、夫婦カウンセリングは続けています。


 先日は、川畑先生の二度目のカウンセリングでした。


【写真 1月30日 川畑のぶこ先生のカウンセリング】
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/image-12349122687-14122922616.html

 大雑把に言うと、世の中には「合理的」を好むシンカーと、「感情的(あるいは感性的)」を好むフィーラーの二種類の人間がいる。


 もちろん、シンカーにしてもフィーラー的(あるいは、その他のパラメータ)な部分もあるわけですが、一番「底」に基盤としてシンカーの思考がある。


 逆に、フィーラーにしてもシンカー的な部分はあるのですが、やはり「底」はフィーラー一色。


 シンカーが家事や育児をやる場合、それこそ工場の段取り替えのごとく「ピシッ!」と完璧にやろうとする。それが、フィーラーには全く理解できない。


 逆に、フィーラー的な家事のやり方を、シンカー側は「何でこの人は怠けているんだ」などと誤解する。フィーラー側からしてみると、シンカー側が何に腹を立てているのか理解できず、最終的には衝突する。


 川畑先生の言葉を借りると、「それでも【機能】する夫婦」になることを目指し、夫婦関係を構築するしかないのです。そのための、様々な手法を二人で学んでいるところです。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12349122687.html



>世の中には「合理的」を好むシンカーと、「感情的(あるいは感性的)」を好むフィーラーの二種類の人間がいる。


ユング性格学概説


1)「二つの態度と四つの機能 心理学的タイプ」


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。

それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。


人間は、四つの心の装置・機能を持っています。

ユングはそれを、“感覚”“思考”“感情”“直観”と呼びました。

人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。


では、なぜ、性格に違いがあるのか?

前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。


[四つの機能]


感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


我々は、これらの機能のどれかを用い、内外のものを知覚し、判断します。目の前の事象に対処し、方針を決定する。


[二つの態度]

これらの機能は、必ずしも同じ表れ方をするものではありません。各個人の態度によって、表れ方は違ってくる。


一口にいって


外向的な人は
「社交的で、率直で、協調的で、与えられた状況にたやすく順応し、すぐに愛着を示し、疑うことを知らず、時とすると、軽率な確信をもって未知の状況のなかへと飛び込んでゆく」。

それに対して

内向的な人は
「引っ込み思案で、内省的で、恥ずかしがり屋で、外界の対象になかなか近づこうとせず、殻に閉じこもりがちで、つねにどこか防衛的で、何事につけまず疑ってかかり、あれこれ詮索する」。


人は好んで使う機能を持つし、同時に、好んで向かう方向を持ちます。意識が外側に開いている人もいれば、意識が内側に開いている人もいる。好んで外を眺め、関わろうとする人もいれば、好んで内側を観察し、関わろうとする人もいます。もちろん、人はその両方をやるわけですが、好きな方向というものを持つものです。

自然に外側を向く人、自然に内側を向く人。

概ね外を見ている人、概ね内を見ている人。

外側に反応する人、内側に反応する人。

人にはそれぞれ、関心が向かう方向というものがあるのです。


このようにして、人のタイプ、性格というものができてきます…

http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1874.html


2) 「八つのタイプ 心理学的タイプ/ユング心理学概説(18)」


前回、人間の性格やタイプを形づくるものとして、四つの機能と、二つの態度を紹介しました。


四つの機能とは、“感覚”“思考”“感情”“直観”。

二つの態度とは、“外向”と“内向”です。


それぞれの機能の表れ方は、外向的か内向的かで変わってくるので、ここで 4×2、八つの心理学的タイプが定義できます。


ただ、人間は、決められた一つの機能のみを使うわけではありません。なぜなら、現実に対処するには、二つの機能が必要だから。


なぜ、二つの機能が必要なのか?

一つには、現実に対処するには、物事を知覚し、受け取る必要がある。

そうしないと、何も始まりません。物事の中にあっても、知覚しないなら、無の中にあるのと同じです。外側であれ、内側であれ、何かを知覚するから、我々はこの世界に生きているのだと感じることができる。だいたい、何も受け取らなかったら、判断するにも、材料がありません。いくら処理機能があっても、処理する対象がなければ、なにもできない。

これが一つ。


もう一つは、受け取ったものは処理せねばならない、ということ。知覚したものを、分類したり、定義づけしたりする。あるいは、判断する。それにどう対処するか、決める。


この二つのことをするので、人は主に、二つの機能を使うことになります。


上に書いた、受け取る機能のことを、“非合理的機能”といいます。そして、“感覚”と“直観”がそれにあたる。(非合理的といっても、合理的でないという意味ではありません。受け取る機能だから論理は必要ない、という意味です)


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。


また、判断する機能を、“合理的機能”といいます。これは、“思考”と“感情”がそれにあたります。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。


人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。


非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。

思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。

逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。

脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。


人間が物事に対処するには、受け取る機能と判断する機能がいる。

その二つのために脳の処理機能を使えば、残りの機能に対して使える領域は、わずかになる。したがって、残りの二つの機能は、未活性なままになります。こうして、人の性格は形づくられる。また、パターン化されます。


ただ、それを繰り返すと、バランスが悪くなる。

一方ばかり使って、もう一方は使わないので、発達・熟練する部分と、未発達で未熟性な部分が出てくる。

一方ばかりガッチリして、もう一方はヘナヘナ。

一方ばかりしっかりして、もう一方はひょろひょろ。

なもんで、どうしても、不具合が生じます。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html


http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/390.html#c180

[政治・選挙・NHK239] 文字通り国民と安倍首相の一騎打ちとなる憲法9条改憲  天木直人  赤かぶ
5. 中川隆[-5748] koaQ7Jey 2018年2月01日 13:51:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>4
>特に日本は国連加盟国との約束で2度と戦争はしない。永久に戦争をしない事を世界の人々に約束した。


それはその時の日本政府が勝手に言っただけだ

選挙で新政府になったら以前の政府見解は守る必要がなくなる

国際公約を守った国なんか歴史上一つもなかった

普通選挙とか民主主義というのはそういうものだ
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/299.html#c5

[番外地7] 「しょぼくれたアメリカ」への怒りが より過激なトランプ新大統領を生み出した 中川隆
49. 中川隆[-5747] koaQ7Jey 2018年2月01日 13:59:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.02.01
ロシアゲートの関する第2の文書は第1の文書の焼き直しにすぎず、筆者はクリントンの緊密な関係


アメリカでは大統領選の当時からドナルド・トランプをCIAやFBIは攻撃してきた。民主党や有力メディアはロシア政府がトランプを勝たせるために選挙へ介入したと主張、FBIはそれを口実にしてトランプ陣営を監視してきた可能性が高い。FISA(外国情報監視法)という法律を利用、ロシアという「外国勢力」を巻き込むことでトランプを「外国勢力のエージェント」だとし、監視したという。

そうした手段で情報を収集するためにはFISC(外国情報裁判所)の許可が必要だが、ここはフリーパスに近い。そこで、FBIやCIAはトランプ陣営の情報を自由に入手できるようになり、その情報をクリントンを勝たせるために使った可能性がある。

そうした不正行為に関する4ページの覚書がFBIを追い詰めている。FBI幹部のピーター・ストルゾクと同僚のリサ・ペイジとの電子メールによる遣り取りもFBIや司法省を窮地に追い込んだ。全ての電子的な通信はNSAが傍受、記録している。

FBIが表だってトランプとロシアとの関係を捜査しはじめたのは昨年(2017年)3月。下院情報委員会でアダム・シッフ議員が大統領選挙にロシアが介入したとする声明を発表したのだが、その根拠とされたのはイギリスの対外情報機関MI6のオフィサーだったクリストファー・スティールの報告書だった。スティール本人も信頼度が低いことを認めている代物。そのスティールを雇ったのはフュージョンGPSなる会社。そのフュージョンを雇ったマーク・エリアスなる人物はヒラリー・クリントン陣営や民主党全国委員会の顧問弁護士だ。

スティールを雇う前、フュージョンはトランプに関する調査と分析をネリー・オーなる人物に依頼している。この女性はCIAの仕事をした経験の持ち主で、その夫はFBI幹部のブルース・オー。

シッフ発言の5カ月前、FBIのチームはスティールと会うためにヨーロッパへ出向いたとされているが、ブルース・オーも大統領選の直後にスティールやフュージョンを創設したグレン・シンプソンと会っている。こうしたことが発覚したこともあり、ブルースは2017年12月に解任された。

民主党、FBI、CIAといった反トランプ勢力が追い詰められる中、ロシア政府ととらんぷを結びつけるという新たな文書が現れたが、その内容はスティールの主張を焼き直したもので、内容に新味はない。注目されているのは、それを書いた人物だ。

第2の文書を書いたのはコディー・シーラー。その双子の片割れであるブルックはヒラリー・クリントンのスタッフで、1971年にストローブ・タルボットと結婚している。タルボットは1994年2月から2001年1月にかけて、つまりビル・クリントン政権で国務副長官を務めている。ブルックとコディーの兄、デレクはタルボットのルームメートで、フィンランド駐在大使を務めた。その父親、ロイドはパレード誌の編集者だった。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201802010000/
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/105.html#c49

[お知らせ・管理21] 2018年2月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
2. 2018年2月01日 14:20:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
知る大切さは公安のネット工作員
魑魅魍魎男はオームの偉いさん

だから腫物に触れる様に扱わないといけないんだよ

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/510.html#c2

[近代史02] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 中川隆
543. 中川隆[-5750] koaQ7Jey 2018年2月01日 14:46:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
仮想通貨バブルで「必ず最後にババを引く」負け組投資家の共通点に気づけ=鈴木傾城 2018年1月30日
http://www.mag2.com/p/money/368676

バブルと分かっていても、人々が決して熱狂から逃れられない理由
「金融市場で失敗する心理」
貧困層が自分の貧困に心理的に追い詰められて苦しむのはどんな時か。そして、金持ちが大金を持っても空虚な気持ちになって幸せになれない理由は何か。
貧困層は「貧困」ゆえに常に心理的に追い詰められて苦しむと思うのは間違いだ。たとえば、日本の1950年代は戦後の灰燼からの復興の最中であり、人々はまだ貧しかった。貧困特有の悲劇も日常的にあった。
しかし、この時代の日本人は楽天的で貧困を苦にしているわけではなかった。「将来はもっと稼げる」「将来は豊かになれる」という希望もあり、バイタリティが社会に満ち溢れていた。
この時代の日本人の貧困は今の日本人の貧困よりもひどかったかもしれないが、「心理的に追い詰められていた」わけではなかったのである。追い込まれているのは現在の貧困層である。
ところで、資本主義が進めば進むほど大金を持つ富裕層も出現している。5億円以上もの資産を持つ人も珍しくない。
資本主義の中で最も重要な財力を手に入れて彼らは幸せなのかと言うと必ずしもそうではなく、むしろ心理的には追い込まれている実態も明らかになっている。
そして、実は「金融市場で失敗する心理」もまた、「貧困層が追い詰められる心理」や「富裕層が追い詰められる心理」とほとんど同じなのである。
高いところで買わされ、安いところで売らされる
ところで、2017年はビットコインバブルが発生し10倍も値上がりした。それがマスコミで喧伝されるや否や、多くの人々が仮想通貨の市場に乗り出していき一攫千金を狙った。
しかし、バブルだと聞いて乗り出した人のほとんどは2018年1月のバブル崩壊に巻き込まれて大損失を出している。踊らされて終わったのだ。
金融市場は不動産や現物と違って、毎日のように市場(マーケット)で値付けが変わる。
時には一日に10%近く変動することも多い。そのたびに、多くの人は激しく動揺して売ったり買ったりを繰り返し、結局、市場に振り回されて撃沈していく。
特にバブルを見て買い始めた人は、暴落をすると蒼白になって売り始めるので、大抵は「高いところで買い、安いところで売る」という二重の過ちを犯す。
「高いところで買わされ、安いところで売らされる」というやり方では何を買ってもすべて失敗する。たとえ、投資の対象が将来有望の超有望銘柄であってもそうだ。
金融商品は「安いときに買って、高い時に売れば利益が出る」のは誰でも知っている。空売りを使わない限り、安いときに買うべきなのである。
しかし、実際に人々は逆のことをする。ビットコインがバブルだと聞いてそれに乗った人を見れば、いかに「高いところで買う」人が多いのか観察できるはずだ。
この光景は見覚えがある。1980年代の後半はそうだった。バブルの真っ最中で人々は株式市場に殺到したのだ。
株価収益率から見ても、株価資産倍率から見ても、到底許容できない状態であるのは誰が見ても明らかであったにも関わらず、人々は株式市場に殺到していた。
なぜなのか。そこに「貧困層が追い詰められる心理」や「富裕層が追い詰められる心理」と同じものがあるからだ。
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「まわりは儲けている」という気持ちに恐怖する
貧困層が自分の貧困に心理的に追い詰められて苦しむのはどんな時か。それは、「自分だけが取り残される」という心理が生まれる時だ。まわりがみんな貧困のままであれば自分が貧困でも気にならない。
しかし、まわりがどんどん豊かになっているのに、自分だけが貧困のまま取り残されると分かった時、貧困層は追い詰められ、苦しみ始めることになる。「取り残される」というのは恐怖なのだ。
金持ちが大金を持っても空虚な気持ちになって幸せになれない理由は何か。それは、上に行けば行くほど、自分よりも金持ちが大勢いることに気付くからだ。
さらに金融市場でバブルが発生したりすると、追い抜かれるかもしれないという恐怖にもとらわれるようになる。
その恐怖は、まわりがどんどん豊かになって「自分だけが取り残される」という心理から来ている。みんなが儲けているのに自分だけが指をくわえて何もしないことに焦る。
やはり「取り残される」というのは恐怖なのだ。
金融市場でバブルが発生して、投資家が浮き足立って異常なまでに高い価格で金融商品を買ってしまう理由もここにある。
「自分だけが取り残される」と思ったのだ。「まわりは儲けている」「自分だけが取り残される」という気持ちに追い詰められて居ても立ってもいられない。
だから、簡単に煽られ、マスコミに煽られ、時代に煽られ、熱狂に伝染していく。
そこには、まわりが豊かになるのに自分が豊かになっていないという嫉妬心も含まれている。あるいは、自分だけが儲け話に乗れずに「愚か」だと嗤われるのではないかという気持ちも含まれている。あるいは、自分が時代遅れになっているのではないかという恐怖も含まれている。
だから、「価格に見合う価値があるのか?」よりも「取り残されたくない」という気持ちが優先し、冷静さを欠いて、よく分からないものを目が飛び出るような高額な価格で買う。


「取り残されたくない」という感情は非合理を生む
バブルは崩壊してからバブルと分かる。バブルの最中はそれがバブルであると指摘があっても誰も気にしない。相場が強い時は、「いつか弾ける」と思ってもなかなか弾けないからだ。
たまに調整して「バブルが弾けたのか?」と思うと、そこからさらに暴騰したりする。だから次第に誰もが強気になっていき、バブルの真っ只中で降りる人は誰もいなくなる。
バブルの最中に最も儲かるのは誰か。それは、現金で買っている人間ではなく、信用で買っている人である。全財産を注ぎ込んで極度のレバレッジをかけて全力投入している人が一気に儲かっていく。
あちこちで「1億儲かった」「2億儲かった」という景気の良い話が飛び交う。だから、人々はより強気になって全財産を注ぎ込む。そして、バブルが崩壊するまで、その強気は大成功を収める。
これが「バブルに巻き込まれる理由」だ。
人々は、まわりを見ているうちに、「取り残されたくない」という心理でいっぱいになるのだ。取り残されたくないがために高いところで全力買いするのである。
もちろん、それで一時は儲かる人もいる。しかし、市場が逆流したらどうなるのか。
最高度のレバレッジを賭け、信用で買っていた人から順番に財産を吹き飛ばしていく。そして、最後には煽られていた人たちが全員弾け飛んで死ぬことになる。
金融市場では、そうやって財産を吹き飛ばした人で死屍累々たる光景となっている。
「取り残されたくない」という気持ちは、合理性を失わせる非常に危険な感情である。金融市場では、この「取り残されたくない」という気持ちがワナとなる。

チャートではなく「自分自身の心」と向き合え
バブルの熱狂の中で見なければならないのは、チャートではなく自分自身の心の中だ。「取り残されたくない」という感情があれば、自分の中に非合理が生まれているということを意味する。
熱狂に煽られてはいけない。人々が熱狂すればするほど、逆に慎重にならなければならない。熱狂はどのみち冷める。それはいつ冷めるのかは分からないのだが、熱狂はどのみち長持ちしない。


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/430.html#c543

[リバイバル3] かぐらスキー場 (かぐら・三俣・田代スキー場) 中川隆
49. 中川隆[-5749] koaQ7Jey 2018年2月01日 17:36:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

561名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:58:08.53

六日町八海山と かぐら はどっちが良さげ?
今度新潟行く予定なんだけど雪質と未圧雪エリアも考慮して選びたいのよ

565名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 13:24:17.77
>>561
雪質は標高の高いかぐらの方が有利
雪の量は海に近い八海山の方が若干有利
未圧雪エリアも5ロマさえ動けばかぐらの方が有利
ただしかぐらは風が強いと上のリフトが動かなくて、その点は八海山が有利

まあ要するに前日と当日の天候次第
あとは、美味しいとこ食い終わったあとにどう滑って過ごしたいか、かな

566名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 13:38:44.65

八海山は競争率低い
知ってる人がいると滑るエリアが数倍になる
大丈夫そうに見えても知らないで行くと春まで帰ってこれなくなる

568名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 13:54:56.64
>>561
八海山いいぞ
なんてったってコースが広い

569名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 14:01:30.29

激軽&胸パウな八海山滑りたいなー

570名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 14:02:45.85>>571

この前の八海山遭難者ってみつかったの?


571名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 14:11:19.14
>>570
捜索打切に


574名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 15:13:48.87

春には熊がおいしく頂いてるよ

232名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 19:35:10.93

かぐらって標高雪質は分かるが
それ以外で何が良いの?
変な意味じゃなくて、
みんな何を求めて行くのかなと思って。

233名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 19:40:08.70
>>232
おてがるBC

234名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 19:40:15.42
>>232
5ロマ


236名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 19:41:37.44
>>232
バックカントリー、春スキー
舞子なんかは特化した物が無いから上級者に人気がない

239名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 20:17:45.19

舞子は朝、奥エリア滑ったら終わりやもんな

238名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 19:50:50.92
>>236
bcなんですね。納得。

241名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 20:32:37.39
>>238
BCならどこでも出来る
リフトで回せるBC、これ

242名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 20:35:48.75

が「なんちゃってBK」

243名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 20:52:37.03
>>232
他にもあるようにお手軽BCだけど
5ロマが止まってるかぐらの魅力は分からないな

246名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:32:01.26

5ロマ止まったら、1高でパウダー食って田代行ってパウダー食ってみつまた下りてクロスコース回し

244名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:00:34.96

一般人ウケがいいのは苗場だよなやっぱり

247名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:40:24.65

自分は5ロマ止まったら苗場に切り替える。
ゴンドラ一本で色々遊べるのは、あれはあれでありかな

248名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:45:36.17

5ロマ動かない日は八海山じゃねーの?


250名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:49:57.53

5ロマ営業再開前の平和な中尾根が好きだった
今は春コブ滑るために行くスキー場って感じかだね


245名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:19:21.95>>249

苗場は今でも入場者数1位なのかなあ
ニセコヒラフとかに抜かれてる気もするが.....


249名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:46:31.40
>>245
単一スキー場としては日本一のはず


256名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 08:38:16.79>>257

苗場のホームページで昨日の午前11時のゲレンデの早送り動画を見たけど、
けっこう混んでるね。しかもよく見ると画面の真ん中辺りでボーダーが
衝突してるし。
2月の連休に行こうかと思ったけど、もっと混むのかな。


257名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 09:53:25.27
>>256
リフト待ちにお金を払うことになります

258粉雪2018/01/28(日) 12:28:45.32

混むよ

260名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 12:50:36.86

2月の連休は一年で一番混む日です
苗場は日本で一番混むスキー場です

僕なら絶対行きません


265ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/28(日) 13:56:42.16>>267>>277>>281>>297

意外にいつものかぐらでした。
スゲー楽しかったけど。

ヤッパ胸腰求めるなら八海山。

田代落ち沢ボトムの穴にボーダー
落ちてた。

穴の奥から必死の助けを求める声
聞こえるけど本人は見えない、

近づく訳にもいかずパトに連絡。


266ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/28(日) 14:04:11.33

何故か穴の上に板のみ

269ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/28(日) 14:27:15.49>>271>>408

その後ハシゴ積んだモービル2台
「下の人は」救出を確認
上の人は知らない

271名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 14:36:38.27
>>269
発見&連絡GJ
でも上の人とか下の人とか図がわかんない


408名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 20:07:49.43
>>269
ああ、あのハシゴ積んだパトはそれかー。

417ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/30(火) 20:57:05.14
>>408 他の皆さま

日曜は沢に落ちてパトロールのお世話になった人が複数いた模様。

半身氷水に浸かってた人(おそらく僕の通報した人)
ゴープロ持って沢ボトムでズボズボ嵌ってた人(たぶん上の人)

僕らを抜いて、ボトムをパイプにみたててカップルで嵌った人(脱出確認)、

僕が通過した時間だけで4人見ました。

僕たち2人がなんで沢のボトム滑らずの斜面に張り付いて
トラバースしてるのか、ついてきちゃったかもな後続3人は
全く理解できなかったようです。

いとも簡単に死ねる場所と改めて理解し気を引き締めなければと。

その時の実況はFBに詳しく書きます。


418名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:01:37.07
>>417
ボトムでハーフパイプとかすごいな
そんなやつ見たことないな


421名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:18:42.51

沢となってるボトムはないけど、沢じゃない自然のハーフパイプはハンドプラントとかやるかもね。

426名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:54:05.70
>>418
かぐらじゃよく見る
ボトムでハマってるのも毎回ってくらい見る

ほんとになんで壁トラバースしてるラインが無数についてるから考えないのかね
遊べないからだからとかおもってたら笑えんw
めったにかぐらこない人なんだろうけど、どうせ他でも同じことしてんだろう

助かりやすい場所でまだ良かったなと
裏コルなら死んでた


466名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 00:15:29.49
>>426
裏コルってやばいの?


467名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 00:16:35.57
>>466
沢落ちで今年亡くなった

468名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 01:01:36.25

ハーフ(せいぜいクォータ程度だけど)パイプのように遊べる沢って普通にあるだろ。全ての沢が川になるわけじゃない。
地形図見るやつならどのあたりからやばいかくらい気にするけどな。


471名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 05:44:02.18

裏コルのあの沢に落ちるのかよ
地形からの想像力が働かないヤツは行かないことだな。


476名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 07:51:03.27

5ロマ登って「中尾根〜和田小屋コース」「反射板〜田代第8、6リフトコース」
5ロマロープくぐって「〜田代第8リフトコース」
ほとんどがこんな感じでしょ。登ってのコースなんて夏山なら普通に登山道だよ

反射板の裏は棒沢で雪崩の巣
そういう所を滑ってんのに沢に落ちてどうのこうのだなんて、
命のやり取りしてる自覚無しのド素人バカの所業w

ちょっとしたコース外滑走が楽しみたいなら、むしろ野沢のやまびことか行けばいいのに


273名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 15:28:25.91

埋もれてしまって板外して脱出しようとして沢に転落?


277名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 16:30:21.66
>>265
ソロで沢のボトムなんて怖くて滑れんわ

いくらつもって埋まっててもボトムは外す

板だけ外して投げたのかね

297名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 23:39:13.01
>>265
沢はやばいね


403名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 19:24:40.02>>405>>406

田代押し沢ボトムてどの辺?mapでくれさいです。


406名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 19:35:02.74
>>403
沢は全部ボトムだよ
基本的に底は危険なもの


444名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:31:40.39>>451

ねりこ以下


451名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:42:15.61
>>444
あの人は登山届け出してなかったり悪天候で決行したミスはあったものの、対応と装備は教科書通り

あそこまでたたかれるなら沢落ちなんかロープウェー乗り場に顔写真付きで張り出していいレベル

明日は我が身気をつけよう

北海道来てるけどコース外で腰まで埋まってる人みたよ
自力脱出したようで良かった

455名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:04:39.99
>>451
ほんとそう思う。

山と渓谷という雑誌が2016/4月号にて「ひとり歩きする、バックカントリーという言葉」
という記事の中でネリコの件に触れていて、
遭難者のヘアスタイルが奇抜だったことや登山届は提出済みと嘘をついてゲートから出たことも非難の大きさに拍車をかけた
だが、彼らはひととおりの冬山装備を準備しており、自力で雪洞を掘って2晩も生き延びている
経験も実力も全く足りなかったとはいえ、彼らが行っていたのは登山の延長としてのバックカントリーだった。

この報道以降、BCでの遭難が起こるたび、事件が発生した背景とは無関係に、
まるで悪い遊びが横行しているかのような取り上げ方をされるようになった。

田代沢落ちは明らかに後者

456おなゆき2018/01/30(火) 23:08:33.48

あそこまでたたかれるならゴム外しなんか待合室に顔写真付きで張り出していいレベル

明日は我が身気をつけよう


457名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:11:30.64

髪切って伊達メガネ掛けてスーツ着てれば何てことなかったでしょう
ねりこ

557名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:51:55.44>>564

ねりこ、いやねりっちは、パウダー流行りBC流行りコース外遭難のバカボーダー像として、
いいようにスケープゴートにされちゃっただけだよ

わかりやすいくらい
「あぁ、なんも考えんとコース外に出たバカボーダー」を連想させるに十分なビジュアルだったからな


564名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 13:21:04.89
>>557
それなのに登山届以外は教科書的BCだったっていう

461名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:31:30.52

ネリコはこりね〜

458名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:13:11.86

晴れてるとトレースみえるから地形よく知らん人も辿っていっちゃうんだろうな
田代じゃないけど1高相乗りしてるとリフトからトレースみて、あれどうやって行くのかな?行ってみようよ!
なんて会話してるのよく聞くからな


298名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 00:02:27.20

田代の沢はかぐらほとんど知らない人が楽しそうってだけでテキトーにはいっていくからなー
今の時期沢は、ギリギリ埋まったかどうかでみんな探り探りでしょ

雪多かった去年でもまだだったきがするし

281名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 17:20:38.67
>>265
住む地域が違うからかぐらって行ったこと無いけど、
有名な田代落ちで、そんな危険な箇所あるんだ
何百人、何千人って滑って、すぐトレースだらけになるイメージなのに

285名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 19:18:27.17
>>281
あるよ
死ねるレベルも
まあまず行かないだろうが

286名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 19:51:23.83>>288

田代落ちも下は流れがあるからなあ
三角下の清八も沢落ちで死亡事故あるけど、ゲレンデに近いか遠いかの違いで明暗が別れると思うわ


288名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:25:25.39
>>286
北斜の沢は雪崩おきないと埋まらない

287名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:12:51.78

まぁゲレンデでも死ねるしね
ましてやコース外だし

289名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:27:24.85

田代落ちはトラバースしまくれば棒沢に落ちる
普通そこまで間違えてトラバースありえないけど

312名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 12:30:31.16

田代落ちで沢落ちか。。
コルチナ裏のコースで沢落ちの動画上がってるけどマジで恐ろしい。。
沢はなるべくすべらずトラバースしたいもんだが、平らだし楽なんだよな


290名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:49:16.81

今日は5ロマ混んでたなぁ。イチイチ坂道くらいまで行列してたわ
そんなだから滑ってまたリフト待ちの列に並ぶにも坂を登り返すという事になるので、
田代落ちか沢筋でボトムまで戻るしかなかった

どこのバーンも思ってたより積もってなくて残念だった

306名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 07:08:44.88

田代落ち、田代第8の乗り場辺りで仲間待ってる奴ら見てると
後続の仲間がきちんと着いてきてるのか不安になる
そこまで滑り落ちずに第8の降り場真上に出るくらいでやめときゃいいのに


309名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 09:08:58.14

みんな行かないようなとこ行って俺かっけぇって思ってる奴が遭難して迷惑

314名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 12:40:55.63>>315

ボーダーで深雪にハマって悪あがきしてどうにか動こうとグモグモしてるのはニワカ
パウダーやってる人はさっさと板外して足場作って板に乗る

昨日の5ロマもゴンドラ1便〜3便辺りに乗って上がった人ら以外は、
ほとんどのボーダーが雪の上ではなく雪の中をグボりながら滑ってたな
今や5ロマはパウダーファンとただの観光者の巣窟です

325名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:03:06.58

かぐらパトロールの話しだと昨日は沢ポチャ祭りだったって

326名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:20:12.90

そもそも どか雪続いてやっと開いた日に沢のボトム入るとかどうかしてる

落ちなくても埋まるわ
反射板いくとどうしても沢通るけど出来るだけ上通るようにしてる

327名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:22:17.62

もうちょっと競争率低いところ行けば裏なんか行ってハマって死にかけなくて済むのに

328名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:30:44.34>>331

つべで、かぐらの動画漁るとBCと評して田代落ちの動画出てくるんだけど、それが見てるとマジおっかない
みつまたでズリズリターンしてるようなのが田代落ちで沢のボトム入っていっちゃう
ボトムで板外して歩く奴も
マジでこれが現状だから

彼らには沢は地形遊びの場所としか認識してないから


330名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:43:44.44

まー田代の沢落ちで死人出ないのは競争率あるからだろうね

332名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 20:12:27.82>>394

かぐらは遊べる地形が乏しいから、ボーダーにしたらああいう沢は天然のハーフパイプごっこするのに都合良いんだろうね

昨日5ロマ行列中に常連ぽいBC慣れしてそうなボーダーとスキーヤーの会話を聞き耳たててw
ストック持ったヒトリストボーダー曰く「こんな日だからこそ登らず5ロマ周辺ゲレンデパウダーでいいやと」みたいなこと言ってた
とにかく雪崩が怖いって
ストックあるとツリーラン助かるって。枝を防いだり止まりそうになったら加速したり
そんなもん?

366名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 12:40:23.06>>337>>343

5ロマなんて何年か前は動かして無かったからまたやめればいいだけ
田代落ちならあんなとこまでハイクすればいいのに
中尾根、北斜、三角、神楽峰、行きたきゃもっとがんばってハイクすればいいのさ

5ロマやめちまえ


368名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 12:52:26.20

つい最近パノラマ付近の林で遭難したヤツいたな
あの辺の林は意外にタイトで緩斜面だからビビッて速度おとすと直ぐスタックする


386名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 15:57:27.81

5ロマ廃止も今更むずかしいだろうがビーコンチェック通らせて装備確認するってことにすれば、注意喚起にはなるんじゃね
登山届けでもいいけど、手軽にっていうなら

まあ先日は装備持ってる奴が沢落ちた訳だが
まーどこのスキー場もインバウンド増えて管理区域外解放してるけど空身で出るのが多すぎるからな


420名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:16:52.61

で、パトにはしごで助けてもらった連中って、手間賃払ってんの?
立派なコース外救助なんだからパトは請求していいよ

俺は苗場の筍山リフトでグローブ落としてリフト係の人に拾いに行って貰ったとき、
「ありがとう、これでなにか暖かい物でも飲んでください」とチップ渡したぞ
もちろんリフト係は「頂けません」と断ったが、気持ちだからと言って受け取ってもらった


422名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:35:32.20
>>420
万札くらいは渡したんだろうな?
はした金で自己満されるのはウゼーんだよ


430名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:58:25.12
>>420
パト (こんなはした金で自己満かよ。。めんどクセーから貰っといて、さっさと帰ってもらうかな)

423名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:42:11.58

普通諭吉だよな?

424名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:51:00.14
>>420
何がチップだよw
テメーの命助けもらったんだから、もちろんある程度の額渡したんだろ


427名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:54:43.63>>431

ユキチダヨナー
マンサツジコマンーウゼーンダヨー
沢に落ちた人だwくすくすw

請求しないから次から次へと沢に落ちても懲りないんだよ。そこは普通に請求していいんだよ
なんちゃってバックカントリー、エリア別救助費用表を作って掲げるべき
登山地図配布とかして裏面は費用一覧表www

「うちはこんだけやってるのに、お客さん側がどうにもこうにも」って、請求しやすい土台作りしようよ


431名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:01:11.24
>>427
請求してるってば
かぐれすにもロープウェー乗り場にも貼ってあるでしょ

値段もちゃんと書いてある

ツリーや線下もコース外だから実費


428名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:57:30.90
>>420
確かパトロール1人で2万モービルが5万じゃなかったっけ

完全実費だから明確に張り出されてる

433名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:08:02.31>>434>>438

てことは「面白そうかも!」で他人のトレース追って田代落ち、
沢で落ちてモービル1台+パト2人として9万?

ア、アホじゃねwwwバカすぎるw

434名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:10:29.64
>>433
9万なら払えない額じゃないし
命が助かったと思えば安いもん

435こなゆきぴょん2018/01/30(火) 22:10:40.54

事故の代償としては安いよ


438名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:13:09.99
>>433
多分
よくわからないけどついて行ったら楽しそうな沢あったので遊べるじゃーん!って感じだろう

439名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:21:50.19
>>434,435
そりゃど素人のスノボちゃんならそれで納得、命9万でいいだろうけど、
ちゃんと登山やバックカントリースキーorスノーボードやってる連中にしたら
田代落ち沢でパト呼んだなんて恥でしかないわwww

万が一の遭難で「またかぐらか」となりこういう層と一緒にされて報道されるわけでしょ?
まぁどこでやろうが遭難は遭難だけど、ちょっときついよねぇ

442名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:29:14.82
>>439
バックカントリー装備したうえでハマって救助された奴居たそうだがもう恥ずかしくて穴があったら入りたいだろうな


440名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:22:34.79>>446

ゲレンデ内の角度無いとこではまっただけでも大変なのにゲレンデ外でそんなとこにはまったらマジで死を覚悟するだろうな
くわばらくわばら


446名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:35:20.32
>>440
ツリーや吹き溜まり沢のボトムはどか雪降ったら危険は常識だよ
止まったり転けたらえらい大変ってのを頭に置いてる

コース脇たった数mでスタックでコース復帰に汗だくになったことある


441名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:26:22.46>>443

4ロマの横の林とかでも救助有料なの!?

443名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:31:19.
>>441
有料
意地でも這い出そう

パトロールいても助け求めなきゃ無視じゃないかな
どこもそういうもの

445名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:35:08.70
>>443
一声2万か
それでも怪我してたら呼ぶかも


500名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 14:39:43.68
>>445
最低二人セットなのでミニマム4万


502名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 14:42:43.96
>>500
あとモービルも必ずセットだぞ
しかも時間制で加算
何だかんだで10万コース


447名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:36:05.94

担架は二人だから4万か
肝に命じよう

472名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 05:51:35.13>>473

「パトは金掛かるから呼ぶな!(お前が無償で)助けてくれ!」ってやつがそのうち出てきそう


473名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 06:20:06.04
>>472
揉めるので勝手に呼ばないで了承取った方がいい
自分で助けるなんてむりだろ

474名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 07:16:50.87

素人が沢落ち助けるってムリ下手すると2重遭難
最低でもザイルでも持ってない限りね

490名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 12:19:19.47

今日も沢はしご発動してたよ
パト儲かっていいなぁw
5ロマ乗り場にビーコンチェッカー置こう!

491名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 12:45:47.90

そんなことしなくていい
バカは死に、常識者は生きる

492名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 12:49:09.55

もうパトも沢に入らなくていいよ
春になったら積もってる


495名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:32:39.02

ビーコン?持たなきゃダメだけど沢落ちは防げねーだろが

496名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:36:30.24

ビーコン持ってbc行く奴で沢落ちするような奴は少ないだろ
落ちるような奴は判断甘いからbkやらないほうがいい

497名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:44:09.81

ビーコンあって更に複数人数いたところで助ける能力無いんだから無意味

498名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:49:09.25

ビーコンチェックでもすれば安易なのはへる

501名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 14:40:35.30

どこもおんなじ
板やウエアは超高級
そのくせして何も持たずにコース外


503名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 15:14:16.49

装備に梯子も付け加えないとな


513名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 18:05:37.34>>515>>524>>539

山のパタゴニアのスレッドを見ると、5ロマ終点からハイクしてくのはBCレベルに入らないって意見がある。
リフトで上がってからハイクするのはサイドカントリーの範疇ってことなの?

514名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 18:08:14.82

BKの範疇です


516名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 18:16:40.84

5ロマ終点からどこまで行くかだろ


539名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 07:07:03.98
>>513
でも、初級レベルではあるよな。
BCを始めやすい。BKも多いけど。

540名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:01:15.81

滑るとこはエクストリームなとこもあるよね
まー自分は怖くていかないけど

541名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:17:42.79

リフトで上がるBCはBCじゃない論は、
自分の足で下から登って来てないからダメという精神論だろうな
その割にはオグナほたかの頂上からとか、穂高牧場から〜とかはあんまり叩かれない

もうさ、かぐら5ロマってのが気に食わないだけじゃない?
かぐらなんちゃってBKが一つのブランドとして確立した証拠ではw
しかしエクストリームな斜面なんてあるか?wアラスカとか不帰ノ剣くらいしか思いつかん

542名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:28:56.93

マチガ沢くらいのがあるとか?

543名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:33:24.96

登る能力無いBK

544名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:37:18.94

かぐらの登山届けは凄い丁寧で親切だ
危険箇所も沢の穴あくとこも書いてある


545名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:42:21.50
>>544
その親切さこそがなんちゃってBKと言われる所為だよ
コース外に出る人を冷たく引き離さないのが良くない

普通のBC・山スキー山スノーボードなら、
そんなのは自らの機知、資質で乗り切るものだし、
山を維持してくれている地元の有志に感謝しながら滑る

546名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:44:16.65

登りたくない
とりあえず下に行けるだけ進んで無理だったらパト呼ぶ

547名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 09:17:07.96

みな、上から目線だな〜
もっと広くBCに導入してやれる器量がほしいね

548名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 09:21:55.63>>549

上から目線じゃなくて
ゲレンデの延長にBCがあると思ってると死ぬよという暖かい警告かと

549名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 09:32:07.52
>>548
そんな優しくは見えないな〜
オレは知ってるぞ〜って目線だ

みんな最初は分からんもんだよ

550名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 10:25:22.17>>551>>554

最初は金払ってガイド付けてやれよって思うな
認識が甘いんだよ

551名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 10:31:26.75
>>550
そうですね、順序ふんで
でも知らない人はその順序を知らない、順序があることも知らない
知らない人にはもっと寛容でいいんじゃないでしょうか
知らない人には知ってもらうように誘導するしてあげる

知っててやってるヤツこそ自己責任

552名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 10:55:35.25
>>551
だいたいやらかす奴等は言ったって聞かないべ

553名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:13:30.77
>>551
流石に知らない事はないだろうよ

554名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:44:44.25
>>551
知らない人には寛容って、バカにつける薬はないよ?
上から目線とか言ってる時点で、きちんと学ぶ姿勢がないんだよ
学ぶ気があるなら、人は普通に謙虚になるからな

たいしてまともに滑れてないソイツが安心して滑れるように、
スキー場側がコース内圧雪や整備をしてくれて場を提供、商売にしてるんだぞ?
ますはそこを自覚する事からだろ

それがわかってれば、自分でコース取りをして地面の段差や穴など交わしながら滑るBCは
自分はイケるか無理かなんてすぐわかると思うけど

安易にスキー場のコース外に出ていき、自分も普通に滑れると思ってる思考が問題なんだよ
それは誰にも治せないだろ、自分で気づく以外ないでしょって話w
1から10まで言われなきゃわからないのかね

560名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:57:48.00
>>551
無知は罪なのよ
ネットで情報の入手が容易な昨今においては尚更

563名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 13:14:54.02

高度情報化社会において自ら調べないのはリスク受容と同じだよ

460名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:28:19.12

今日の人はどうなったんだろ?
かなりやばそうだった


462名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:38:39.46
>>460
何かあったの?

463名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:42:08.42
>>462
頭から埋まったぽい


480名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 09:21:40.97

昨日の12:30前くらいにスノーモービルが何台も走って行ったのはそれか?


481名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 09:23:14.16
>>480
おなくなりになった
県内ニュースにでた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/779.html#c49

[リバイバル3] 相次ぐ“バックカントリー”事故 中川隆
17. 中川隆[-5748] koaQ7Jey 2018年2月01日 17:38:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

232名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 19:35:10.93

かぐらって標高雪質は分かるが
それ以外で何が良いの?
変な意味じゃなくて、
みんな何を求めて行くのかなと思って。


233名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 19:40:08.70
>>232
おてがるBC


234名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 19:40:15.42
>>232
5ロマ


236名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 19:41:37.44
>>232
バックカントリー、春スキー
舞子なんかは特化した物が無いから上級者に人気がない


239名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 20:17:45.19

舞子は朝、奥エリア滑ったら終わりやもんな


238名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 19:50:50.92
>>236
bcなんですね。納得。


241名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 20:32:37.39
>>238
BCならどこでも出来る
リフトで回せるBC、これ


242名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 20:35:48.75

が「なんちゃってBK」


243名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 20:52:37.03
>>232
他にもあるようにお手軽BCだけど
5ロマが止まってるかぐらの魅力は分からないな


246名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:32:01.26

5ロマ止まったら、1高でパウダー食って田代行ってパウダー食ってみつまた下りてクロスコース回し


244名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:00:34.96

一般人ウケがいいのは苗場だよなやっぱり


247名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:40:24.65

自分は5ロマ止まったら苗場に切り替える。
ゴンドラ一本で色々遊べるのは、あれはあれでありかな


248名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:45:36.17

5ロマ動かない日は八海山じゃねーの?


250名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:49:57.53

5ロマ営業再開前の平和な中尾根が好きだった
今は春コブ滑るために行くスキー場って感じかだね


245名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:19:21.95>>249

苗場は今でも入場者数1位なのかなあ
ニセコヒラフとかに抜かれてる気もするが.....


249名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/27(土) 21:46:31.40
>>245
単一スキー場としては日本一のはず


256名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 08:38:16.79>>257

苗場のホームページで昨日の午前11時のゲレンデの早送り動画を見たけど、
けっこう混んでるね。しかもよく見ると画面の真ん中辺りでボーダーが
衝突してるし。
2月の連休に行こうかと思ったけど、もっと混むのかな。

257名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 09:53:25.27
>>256
リフト待ちにお金を払うことになります


258粉雪2018/01/28(日) 12:28:45.32

混むよ


260名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 12:50:36.86

2月の連休は一年で一番混む日です
苗場は日本で一番混むスキー場です

僕なら絶対行きません

265ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/28(日) 13:56:42.16>>267>>277>>281>>297

意外にいつものかぐらでした。
スゲー楽しかったけど。

ヤッパ胸腰求めるなら八海山。

田代落ち沢ボトムの穴にボーダー
落ちてた。

穴の奥から必死の助けを求める声
聞こえるけど本人は見えない、

近づく訳にもいかずパトに連絡。


266ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/28(日) 14:04:11.33

何故か穴の上に板のみ


269ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/28(日) 14:27:15.49>>271>>408

その後ハシゴ積んだモービル2台
「下の人は」救出を確認
上の人は知らない


271名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 14:36:38.27
>>269
発見&連絡GJ
でも上の人とか下の人とか図がわかんない


408名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 20:07:49.43
>>269
ああ、あのハシゴ積んだパトはそれかー。


417ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/30(火) 20:57:05.14
>>408 他の皆さま

日曜は沢に落ちてパトロールのお世話になった人が複数いた模様。

半身氷水に浸かってた人(おそらく僕の通報した人)
ゴープロ持って沢ボトムでズボズボ嵌ってた人(たぶん上の人)

僕らを抜いて、ボトムをパイプにみたててカップルで嵌った人(脱出確認)、

僕が通過した時間だけで4人見ました。

僕たち2人がなんで沢のボトム滑らずの斜面に張り付いて
トラバースしてるのか、ついてきちゃったかもな後続3人は
全く理解できなかったようです。

いとも簡単に死ねる場所と改めて理解し気を引き締めなければと。

その時の実況はFBに詳しく書きます。

418名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:01:37.07
>>417
ボトムでハーフパイプとかすごいな
そんなやつ見たことないな

421名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:18:42.51

沢となってるボトムはないけど、沢じゃない自然のハーフパイプはハンドプラントとかやるかもね。


426名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:54:05.70
>>418
かぐらじゃよく見る
ボトムでハマってるのも毎回ってくらい見る

ほんとになんで壁トラバースしてるラインが無数についてるから考えないのかね
遊べないからだからとかおもってたら笑えんw
めったにかぐらこない人なんだろうけど、どうせ他でも同じことしてんだろう

助かりやすい場所でまだ良かったなと
裏コルなら死んでた


466名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 00:15:29.49
>>426
裏コルってやばいの?

467名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 00:16:35.57
>>466
沢落ちで今年亡くなった


468名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 01:01:36.25

ハーフ(せいぜいクォータ程度だけど)パイプのように遊べる沢って普通にあるだろ。全ての沢が川になるわけじゃない。
地形図見るやつならどのあたりからやばいかくらい気にするけどな。


471名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 05:44:02.18

裏コルのあの沢に落ちるのかよ
地形からの想像力が働かないヤツは行かないことだな。


476名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 07:51:03.27

5ロマ登って「中尾根〜和田小屋コース」「反射板〜田代第8、6リフトコース」
5ロマロープくぐって「〜田代第8リフトコース」
ほとんどがこんな感じでしょ。登ってのコースなんて夏山なら普通に登山道だよ

反射板の裏は棒沢で雪崩の巣
そういう所を滑ってんのに沢に落ちてどうのこうのだなんて、
命のやり取りしてる自覚無しのド素人バカの所業w

ちょっとしたコース外滑走が楽しみたいなら、むしろ野沢のやまびことか行けばいいのに

273名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 15:28:25.91

埋もれてしまって板外して脱出しようとして沢に転落?


277名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 16:30:21.66
>>265
ソロで沢のボトムなんて怖くて滑れんわ

いくらつもって埋まっててもボトムは外す

板だけ外して投げたのかね


297名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 23:39:13.01
>>265
沢はやばいね


403名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 19:24:40.02>>405>>406

田代押し沢ボトムてどの辺?mapでくれさいです。


406名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 19:35:02.74
>>403
沢は全部ボトムだよ
基本的に底は危険なもの


444名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:31:40.39>>451

ねりこ以下


451名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:42:15.61
>>444
あの人は登山届け出してなかったり悪天候で決行したミスはあったものの、対応と装備は教科書通り

あそこまでたたかれるなら沢落ちなんかロープウェー乗り場に顔写真付きで張り出していいレベル

明日は我が身気をつけよう

北海道来てるけどコース外で腰まで埋まってる人みたよ
自力脱出したようで良かった

455名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:04:39.99
>>451
ほんとそう思う。

山と渓谷という雑誌が2016/4月号にて「ひとり歩きする、バックカントリーという言葉」
という記事の中でネリコの件に触れていて、
遭難者のヘアスタイルが奇抜だったことや登山届は提出済みと嘘をついてゲートから出たことも非難の大きさに拍車をかけた
だが、彼らはひととおりの冬山装備を準備しており、自力で雪洞を掘って2晩も生き延びている
経験も実力も全く足りなかったとはいえ、彼らが行っていたのは登山の延長としてのバックカントリーだった。

この報道以降、BCでの遭難が起こるたび、事件が発生した背景とは無関係に、
まるで悪い遊びが横行しているかのような取り上げ方をされるようになった。

田代沢落ちは明らかに後者


456おなゆき2018/01/30(火) 23:08:33.48

あそこまでたたかれるならゴム外しなんか待合室に顔写真付きで張り出していいレベル

明日は我が身気をつけよう


457名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:11:30.64

髪切って伊達メガネ掛けてスーツ着てれば何てことなかったでしょう
ねりこ


557名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:51:55.44>>564

ねりこ、いやねりっちは、パウダー流行りBC流行りコース外遭難のバカボーダー像として、
いいようにスケープゴートにされちゃっただけだよ

わかりやすいくらい
「あぁ、なんも考えんとコース外に出たバカボーダー」を連想させるに十分なビジュアルだったからな

564名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 13:21:04.89
>>557
それなのに登山届以外は教科書的BCだったっていう


461名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:31:30.52

ネリコはこりね〜


458名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:13:11.86

晴れてるとトレースみえるから地形よく知らん人も辿っていっちゃうんだろうな
田代じゃないけど1高相乗りしてるとリフトからトレースみて、あれどうやって行くのかな?行ってみようよ!
なんて会話してるのよく聞くからな

298名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 00:02:27.20

田代の沢はかぐらほとんど知らない人が楽しそうってだけでテキトーにはいっていくからなー
今の時期沢は、ギリギリ埋まったかどうかでみんな探り探りでしょ

雪多かった去年でもまだだったきがするし


281名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 17:20:38.67
>>265
住む地域が違うからかぐらって行ったこと無いけど、
有名な田代落ちで、そんな危険な箇所あるんだ
何百人、何千人って滑って、すぐトレースだらけになるイメージなのに


285名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 19:18:27.17
>>281
あるよ
死ねるレベルも
まあまず行かないだろうが


286名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 19:51:23.83>>288

田代落ちも下は流れがあるからなあ
三角下の清八も沢落ちで死亡事故あるけど、ゲレンデに近いか遠いかの違いで明暗が別れると思うわ

288名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:25:25.39
>>286
北斜の沢は雪崩おきないと埋まらない


287名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:12:51.78

まぁゲレンデでも死ねるしね
ましてやコース外だし


289名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:27:24.85

田代落ちはトラバースしまくれば棒沢に落ちる
普通そこまで間違えてトラバースありえないけど


312名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 12:30:31.16

田代落ちで沢落ちか。。
コルチナ裏のコースで沢落ちの動画上がってるけどマジで恐ろしい。。
沢はなるべくすべらずトラバースしたいもんだが、平らだし楽なんだよな


290名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:49:16.81

今日は5ロマ混んでたなぁ。イチイチ坂道くらいまで行列してたわ
そんなだから滑ってまたリフト待ちの列に並ぶにも坂を登り返すという事になるので、
田代落ちか沢筋でボトムまで戻るしかなかった

どこのバーンも思ってたより積もってなくて残念だった


306名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 07:08:44.88

田代落ち、田代第8の乗り場辺りで仲間待ってる奴ら見てると
後続の仲間がきちんと着いてきてるのか不安になる
そこまで滑り落ちずに第8の降り場真上に出るくらいでやめときゃいいのに


309名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 09:08:58.14

みんな行かないようなとこ行って俺かっけぇって思ってる奴が遭難して迷惑


314名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 12:40:55.63>>315

ボーダーで深雪にハマって悪あがきしてどうにか動こうとグモグモしてるのはニワカ
パウダーやってる人はさっさと板外して足場作って板に乗る

昨日の5ロマもゴンドラ1便〜3便辺りに乗って上がった人ら以外は、
ほとんどのボーダーが雪の上ではなく雪の中をグボりながら滑ってたな
今や5ロマはパウダーファンとただの観光者の巣窟です


325名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:03:06.58

かぐらパトロールの話しだと昨日は沢ポチャ祭りだったって


326名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:20:12.90

そもそも どか雪続いてやっと開いた日に沢のボトム入るとかどうかしてる

落ちなくても埋まるわ
反射板いくとどうしても沢通るけど出来るだけ上通るようにしてる


327名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:22:17.62

もうちょっと競争率低いところ行けば裏なんか行ってハマって死にかけなくて済むのに


328名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:30:44.34>>331

つべで、かぐらの動画漁るとBCと評して田代落ちの動画出てくるんだけど、それが見てるとマジおっかない
みつまたでズリズリターンしてるようなのが田代落ちで沢のボトム入っていっちゃう
ボトムで板外して歩く奴も
マジでこれが現状だから

彼らには沢は地形遊びの場所としか認識してないから

330名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:43:44.44

まー田代の沢落ちで死人出ないのは競争率あるからだろうね

332名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 20:12:27.82>>394

かぐらは遊べる地形が乏しいから、ボーダーにしたらああいう沢は天然のハーフパイプごっこするのに都合良いんだろうね

昨日5ロマ行列中に常連ぽいBC慣れしてそうなボーダーとスキーヤーの会話を聞き耳たててw
ストック持ったヒトリストボーダー曰く「こんな日だからこそ登らず5ロマ周辺ゲレンデパウダーでいいやと」みたいなこと言ってた
とにかく雪崩が怖いって
ストックあるとツリーラン助かるって。枝を防いだり止まりそうになったら加速したり
そんなもん?


366名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 12:40:23.06>>337>>343

5ロマなんて何年か前は動かして無かったからまたやめればいいだけ
田代落ちならあんなとこまでハイクすればいいのに
中尾根、北斜、三角、神楽峰、行きたきゃもっとがんばってハイクすればいいのさ

5ロマやめちまえ

368名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 12:52:26.20

つい最近パノラマ付近の林で遭難したヤツいたな
あの辺の林は意外にタイトで緩斜面だからビビッて速度おとすと直ぐスタックする


386名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 15:57:27.81

5ロマ廃止も今更むずかしいだろうがビーコンチェック通らせて装備確認するってことにすれば、注意喚起にはなるんじゃね
登山届けでもいいけど、手軽にっていうなら

まあ先日は装備持ってる奴が沢落ちた訳だが
まーどこのスキー場もインバウンド増えて管理区域外解放してるけど空身で出るのが多すぎるからな

420名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:16:52.61

で、パトにはしごで助けてもらった連中って、手間賃払ってんの?
立派なコース外救助なんだからパトは請求していいよ

俺は苗場の筍山リフトでグローブ落としてリフト係の人に拾いに行って貰ったとき、
「ありがとう、これでなにか暖かい物でも飲んでください」とチップ渡したぞ
もちろんリフト係は「頂けません」と断ったが、気持ちだからと言って受け取ってもらった

422名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:35:32.20
>>420
万札くらいは渡したんだろうな?
はした金で自己満されるのはウゼーんだよ

430名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:58:25.12
>>420
パト (こんなはした金で自己満かよ。。めんどクセーから貰っといて、さっさと帰ってもらうかな)


423名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:42:11.58

普通諭吉だよな?


424名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:51:00.14
>>420
何がチップだよw
テメーの命助けもらったんだから、もちろんある程度の額渡したんだろ


427名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:54:43.63>>431

ユキチダヨナー
マンサツジコマンーウゼーンダヨー
沢に落ちた人だwくすくすw

請求しないから次から次へと沢に落ちても懲りないんだよ。そこは普通に請求していいんだよ
なんちゃってバックカントリー、エリア別救助費用表を作って掲げるべき
登山地図配布とかして裏面は費用一覧表www

「うちはこんだけやってるのに、お客さん側がどうにもこうにも」って、請求しやすい土台作りしようよ

431名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:01:11.24
>>427
請求してるってば
かぐれすにもロープウェー乗り場にも貼ってあるでしょ

値段もちゃんと書いてある

ツリーや線下もコース外だから実費

428名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:57:30.90
>>420
確かパトロール1人で2万モービルが5万じゃなかったっけ

完全実費だから明確に張り出されてる

433名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:08:02.31>>434>>438

てことは「面白そうかも!」で他人のトレース追って田代落ち、
沢で落ちてモービル1台+パト2人として9万?

ア、アホじゃねwwwバカすぎるw


434名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:10:29.64
>>433
9万なら払えない額じゃないし
命が助かったと思えば安いもん


435こなゆきぴょん2018/01/30(火) 22:10:40.54

事故の代償としては安いよ

438名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:13:09.99
>>433
多分
よくわからないけどついて行ったら楽しそうな沢あったので遊べるじゃーん!って感じだろう


439名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:21:50.19
>>434,435
そりゃど素人のスノボちゃんならそれで納得、命9万でいいだろうけど、
ちゃんと登山やバックカントリースキーorスノーボードやってる連中にしたら
田代落ち沢でパト呼んだなんて恥でしかないわwww

万が一の遭難で「またかぐらか」となりこういう層と一緒にされて報道されるわけでしょ?
まぁどこでやろうが遭難は遭難だけど、ちょっときついよねぇ


442名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:29:14.82
>>439
バックカントリー装備したうえでハマって救助された奴居たそうだがもう恥ずかしくて穴があったら入りたいだろうな

440名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:22:34.79>>446

ゲレンデ内の角度無いとこではまっただけでも大変なのにゲレンデ外でそんなとこにはまったらマジで死を覚悟するだろうな
くわばらくわばら


446名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:35:20.32
>>440
ツリーや吹き溜まり沢のボトムはどか雪降ったら危険は常識だよ
止まったり転けたらえらい大変ってのを頭に置いてる

コース脇たった数mでスタックでコース復帰に汗だくになったことある

441名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:26:22.46>>443

4ロマの横の林とかでも救助有料なの!?


443名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:31:19.
>>441
有料
意地でも這い出そう

パトロールいても助け求めなきゃ無視じゃないかな
どこもそういうもの


445名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:35:08.70
>>443
一声2万か
それでも怪我してたら呼ぶかも


500名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 14:39:43.68
>>445
最低二人セットなのでミニマム4万


502名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 14:42:43.96
>>500
あとモービルも必ずセットだぞ
しかも時間制で加算
何だかんだで10万コース


447名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:36:05.94

担架は二人だから4万か
肝に命じよう


472名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 05:51:35.13>>473

「パトは金掛かるから呼ぶな!(お前が無償で)助けてくれ!」ってやつがそのうち出てきそう

473名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 06:20:06.04
>>472
揉めるので勝手に呼ばないで了承取った方がいい
自分で助けるなんてむりだろ


474名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 07:16:50.87

素人が沢落ち助けるってムリ下手すると2重遭難
最低でもザイルでも持ってない限りね


490名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 12:19:19.47

今日も沢はしご発動してたよ
パト儲かっていいなぁw
5ロマ乗り場にビーコンチェッカー置こう!


491名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 12:45:47.90

そんなことしなくていい
バカは死に、常識者は生きる


492名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 12:49:09.55

もうパトも沢に入らなくていいよ
春になったら積もってる

495名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:32:39.02

ビーコン?持たなきゃダメだけど沢落ちは防げねーだろが


496名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:36:30.24

ビーコン持ってbc行く奴で沢落ちするような奴は少ないだろ
落ちるような奴は判断甘いからbkやらないほうがいい


497名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:44:09.81

ビーコンあって更に複数人数いたところで助ける能力無いんだから無意味


498名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:49:09.25

ビーコンチェックでもすれば安易なのはへる


501名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 14:40:35.30

どこもおんなじ
板やウエアは超高級
そのくせして何も持たずにコース外

503名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 15:14:16.49

装備に梯子も付け加えないとな

513名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 18:05:37.34>>515>>524>>539

山のパタゴニアのスレッドを見ると、5ロマ終点からハイクしてくのはBCレベルに入らないって意見がある。
リフトで上がってからハイクするのはサイドカントリーの範疇ってことなの?

514名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 18:08:14.82

BKの範疇です

516名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 18:16:40.84

5ロマ終点からどこまで行くかだろ

539名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 07:07:03.98
>>513
でも、初級レベルではあるよな。
BCを始めやすい。BKも多いけど。


540名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:01:15.81

滑るとこはエクストリームなとこもあるよね
まー自分は怖くていかないけど


541名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:17:42.79

リフトで上がるBCはBCじゃない論は、
自分の足で下から登って来てないからダメという精神論だろうな
その割にはオグナほたかの頂上からとか、穂高牧場から〜とかはあんまり叩かれない

もうさ、かぐら5ロマってのが気に食わないだけじゃない?
かぐらなんちゃってBKが一つのブランドとして確立した証拠ではw
しかしエクストリームな斜面なんてあるか?wアラスカとか不帰ノ剣くらいしか思いつかん


542名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:28:56.93

マチガ沢くらいのがあるとか?


543名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:33:24.96

登る能力無いBK


544名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:37:18.94

かぐらの登山届けは凄い丁寧で親切だ
危険箇所も沢の穴あくとこも書いてある

545名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:42:21.50
>>544
その親切さこそがなんちゃってBKと言われる所為だよ
コース外に出る人を冷たく引き離さないのが良くない

普通のBC・山スキー山スノーボードなら、
そんなのは自らの機知、資質で乗り切るものだし、
山を維持してくれている地元の有志に感謝しながら滑る


546名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:44:16.65

登りたくない
とりあえず下に行けるだけ進んで無理だったらパト呼ぶ


547名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 09:17:07.96

みな、上から目線だな〜
もっと広くBCに導入してやれる器量がほしいね


548名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 09:21:55.63>>549

上から目線じゃなくて
ゲレンデの延長にBCがあると思ってると死ぬよという暖かい警告かと


549名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 09:32:07.52
>>548
そんな優しくは見えないな〜
オレは知ってるぞ〜って目線だ

みんな最初は分からんもんだよ


550名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 10:25:22.17>>551>>554

最初は金払ってガイド付けてやれよって思うな
認識が甘いんだよ


551名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 10:31:26.75
>>550
そうですね、順序ふんで
でも知らない人はその順序を知らない、順序があることも知らない
知らない人にはもっと寛容でいいんじゃないでしょうか
知らない人には知ってもらうように誘導するしてあげる

知っててやってるヤツこそ自己責任


552名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 10:55:35.25
>>551
だいたいやらかす奴等は言ったって聞かないべ


553名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:13:30.77
>>551
流石に知らない事はないだろうよ


554名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:44:44.25
>>551
知らない人には寛容って、バカにつける薬はないよ?
上から目線とか言ってる時点で、きちんと学ぶ姿勢がないんだよ
学ぶ気があるなら、人は普通に謙虚になるからな

たいしてまともに滑れてないソイツが安心して滑れるように、
スキー場側がコース内圧雪や整備をしてくれて場を提供、商売にしてるんだぞ?
ますはそこを自覚する事からだろ

それがわかってれば、自分でコース取りをして地面の段差や穴など交わしながら滑るBCは
自分はイケるか無理かなんてすぐわかると思うけど

安易にスキー場のコース外に出ていき、自分も普通に滑れると思ってる思考が問題なんだよ
それは誰にも治せないだろ、自分で気づく以外ないでしょって話w
1から10まで言われなきゃわからないのかね

560名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:57:48.00
>>551
無知は罪なのよ
ネットで情報の入手が容易な昨今においては尚更


563名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 13:14:54.02

高度情報化社会において自ら調べないのはリスク受容と同じだよ


460名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:28:19.12

今日の人はどうなったんだろ?
かなりやばそうだった

462名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:38:39.46
>>460
何かあったの?


463名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:42:08.42
>>462
頭から埋まったぽい


480名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 09:21:40.97

昨日の12:30前くらいにスノーモービルが何台も走って行ったのはそれか?


481名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 09:23:14.16
>>480
おなくなりになった
県内ニュースにでた

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/695.html#c17

[リバイバル3] 2015年 かぐらスキー場スノボ遭難 雪洞に2晩ビバークして奇跡の帰還 _ 練子広寿は只者ではない 中川隆
6. 中川隆[-5747] koaQ7Jey 2018年2月01日 17:42:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

265ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/28(日) 13:56:42.16>>267>>277>>281>>297

意外にいつものかぐらでした。
スゲー楽しかったけど。

田代落ち沢ボトムの穴にボーダー
落ちてた。

穴の奥から必死の助けを求める声
聞こえるけど本人は見えない、

近づく訳にもいかずパトに連絡。


266ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/28(日) 14:04:11.33

何故か穴の上に板のみ


269ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/28(日) 14:27:15.49>>271>>408

その後ハシゴ積んだモービル2台
「下の人は」救出を確認
上の人は知らない


271名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 14:36:38.27
>>269
発見&連絡GJ
でも上の人とか下の人とか図がわかんない


408名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 20:07:49.43
>>269
ああ、あのハシゴ積んだパトはそれかー。


417ぼーだー ◆IZm9C5th3Y 2018/01/30(火) 20:57:05.14
>>408 他の皆さま

日曜は沢に落ちてパトロールのお世話になった人が複数いた模様。

半身氷水に浸かってた人(おそらく僕の通報した人)
ゴープロ持って沢ボトムでズボズボ嵌ってた人(たぶん上の人)

僕らを抜いて、ボトムをパイプにみたててカップルで嵌った人(脱出確認)、

僕が通過した時間だけで4人見ました。

僕たち2人がなんで沢のボトム滑らずの斜面に張り付いて
トラバースしてるのか、ついてきちゃったかもな後続3人は
全く理解できなかったようです。

いとも簡単に死ねる場所と改めて理解し気を引き締めなければと。

その時の実況はFBに詳しく書きます。

418名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:01:37.07
>>417
ボトムでハーフパイプとかすごいな
そんなやつ見たことないな

421名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:18:42.51

沢となってるボトムはないけど、沢じゃない自然のハーフパイプはハンドプラントとかやるかもね。


426名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:54:05.70
>>418
かぐらじゃよく見る
ボトムでハマってるのも毎回ってくらい見る

ほんとになんで壁トラバースしてるラインが無数についてるから考えないのかね
遊べないからだからとかおもってたら笑えんw
めったにかぐらこない人なんだろうけど、どうせ他でも同じことしてんだろう

助かりやすい場所でまだ良かったなと
裏コルなら死んでた


466名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 00:15:29.49
>>426
裏コルってやばいの?

467名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 00:16:35.57
>>466
沢落ちで今年亡くなった


468名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 01:01:36.25

ハーフ(せいぜいクォータ程度だけど)パイプのように遊べる沢って普通にあるだろ。全ての沢が川になるわけじゃない。
地形図見るやつならどのあたりからやばいかくらい気にするけどな。


471名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 05:44:02.18

裏コルのあの沢に落ちるのかよ
地形からの想像力が働かないヤツは行かないことだな。


476名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 07:51:03.27

5ロマ登って「中尾根〜和田小屋コース」「反射板〜田代第8、6リフトコース」
5ロマロープくぐって「〜田代第8リフトコース」
ほとんどがこんな感じでしょ。登ってのコースなんて夏山なら普通に登山道だよ

反射板の裏は棒沢で雪崩の巣
そういう所を滑ってんのに沢に落ちてどうのこうのだなんて、
命のやり取りしてる自覚無しのド素人バカの所業w

ちょっとしたコース外滑走が楽しみたいなら、むしろ野沢のやまびことか行けばいいのに

273名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 15:28:25.91

埋もれてしまって板外して脱出しようとして沢に転落?


277名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 16:30:21.66
>>265
ソロで沢のボトムなんて怖くて滑れんわ

いくらつもって埋まっててもボトムは外す

板だけ外して投げたのかね


297名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 23:39:13.01
>>265
沢はやばいね


403名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 19:24:40.02>>405>>406

田代押し沢ボトムてどの辺?mapでくれさいです。


406名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 19:35:02.74
>>403
沢は全部ボトムだよ
基本的に底は危険なもの


444名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:31:40.39>>451

ねりこ以下


451名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:42:15.61
>>444
あの人は登山届け出してなかったり悪天候で決行したミスはあったものの、対応と装備は教科書通り

あそこまでたたかれるなら沢落ちなんかロープウェー乗り場に顔写真付きで張り出していいレベル

明日は我が身気をつけよう

北海道来てるけどコース外で腰まで埋まってる人みたよ
自力脱出したようで良かった

455名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:04:39.99
>>451
ほんとそう思う。

山と渓谷という雑誌が2016/4月号にて「ひとり歩きする、バックカントリーという言葉」
という記事の中でネリコの件に触れていて、
遭難者のヘアスタイルが奇抜だったことや登山届は提出済みと嘘をついてゲートから出たことも非難の大きさに拍車をかけた
だが、彼らはひととおりの冬山装備を準備しており、自力で雪洞を掘って2晩も生き延びている
経験も実力も全く足りなかったとはいえ、彼らが行っていたのは登山の延長としてのバックカントリーだった。

この報道以降、BCでの遭難が起こるたび、事件が発生した背景とは無関係に、
まるで悪い遊びが横行しているかのような取り上げ方をされるようになった。

田代沢落ちは明らかに後者


456おなゆき2018/01/30(火) 23:08:33.48

あそこまでたたかれるならゴム外しなんか待合室に顔写真付きで張り出していいレベル

明日は我が身気をつけよう


457名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:11:30.64

髪切って伊達メガネ掛けてスーツ着てれば何てことなかったでしょう
ねりこ


557名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:51:55.44>>564

ねりこ、いやねりっちは、パウダー流行りBC流行りコース外遭難のバカボーダー像として、
いいようにスケープゴートにされちゃっただけだよ

わかりやすいくらい
「あぁ、なんも考えんとコース外に出たバカボーダー」を連想させるに十分なビジュアルだったからな

564名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 13:21:04.89
>>557
それなのに登山届以外は教科書的BCだったっていう


461名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:31:30.52

ネリコはこりね〜


458名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:13:11.86

晴れてるとトレースみえるから地形よく知らん人も辿っていっちゃうんだろうな
田代じゃないけど1高相乗りしてるとリフトからトレースみて、あれどうやって行くのかな?行ってみようよ!
なんて会話してるのよく聞くからな

298名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 00:02:27.20

田代の沢はかぐらほとんど知らない人が楽しそうってだけでテキトーにはいっていくからなー
今の時期沢は、ギリギリ埋まったかどうかでみんな探り探りでしょ

雪多かった去年でもまだだったきがするし


281名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 17:20:38.67
>>265
住む地域が違うからかぐらって行ったこと無いけど、
有名な田代落ちで、そんな危険な箇所あるんだ
何百人、何千人って滑って、すぐトレースだらけになるイメージなのに


285名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 19:18:27.17
>>281
あるよ
死ねるレベルも
まあまず行かないだろうが


286名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 19:51:23.83>>288

田代落ちも下は流れがあるからなあ
三角下の清八も沢落ちで死亡事故あるけど、ゲレンデに近いか遠いかの違いで明暗が別れると思うわ

288名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:25:25.39
>>286
北斜の沢は雪崩おきないと埋まらない


287名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:12:51.78

まぁゲレンデでも死ねるしね
ましてやコース外だし


289名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:27:24.85

田代落ちはトラバースしまくれば棒沢に落ちる
普通そこまで間違えてトラバースありえないけど


312名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 12:30:31.16

田代落ちで沢落ちか。。
コルチナ裏のコースで沢落ちの動画上がってるけどマジで恐ろしい。。
沢はなるべくすべらずトラバースしたいもんだが、平らだし楽なんだよな


290名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/28(日) 20:49:16.81

今日は5ロマ混んでたなぁ。イチイチ坂道くらいまで行列してたわ
そんなだから滑ってまたリフト待ちの列に並ぶにも坂を登り返すという事になるので、
田代落ちか沢筋でボトムまで戻るしかなかった

どこのバーンも思ってたより積もってなくて残念だった


306名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 07:08:44.88

田代落ち、田代第8の乗り場辺りで仲間待ってる奴ら見てると
後続の仲間がきちんと着いてきてるのか不安になる
そこまで滑り落ちずに第8の降り場真上に出るくらいでやめときゃいいのに


309名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 09:08:58.14

みんな行かないようなとこ行って俺かっけぇって思ってる奴が遭難して迷惑


314名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 12:40:55.63>>315

ボーダーで深雪にハマって悪あがきしてどうにか動こうとグモグモしてるのはニワカ
パウダーやってる人はさっさと板外して足場作って板に乗る

昨日の5ロマもゴンドラ1便〜3便辺りに乗って上がった人ら以外は、
ほとんどのボーダーが雪の上ではなく雪の中をグボりながら滑ってたな
今や5ロマはパウダーファンとただの観光者の巣窟です


325名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:03:06.58

かぐらパトロールの話しだと昨日は沢ポチャ祭りだったって


326名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:20:12.90

そもそも どか雪続いてやっと開いた日に沢のボトム入るとかどうかしてる

落ちなくても埋まるわ
反射板いくとどうしても沢通るけど出来るだけ上通るようにしてる


327名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:22:17.62

もうちょっと競争率低いところ行けば裏なんか行ってハマって死にかけなくて済むのに


328名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:30:44.34>>331

つべで、かぐらの動画漁るとBCと評して田代落ちの動画出てくるんだけど、それが見てるとマジおっかない
みつまたでズリズリターンしてるようなのが田代落ちで沢のボトム入っていっちゃう
ボトムで板外して歩く奴も
マジでこれが現状だから

彼らには沢は地形遊びの場所としか認識してないから

330名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 19:43:44.44

まー田代の沢落ちで死人出ないのは競争率あるからだろうね

332名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/29(月) 20:12:27.82>>394

かぐらは遊べる地形が乏しいから、ボーダーにしたらああいう沢は天然のハーフパイプごっこするのに都合良いんだろうね

昨日5ロマ行列中に常連ぽいBC慣れしてそうなボーダーとスキーヤーの会話を聞き耳たててw
ストック持ったヒトリストボーダー曰く「こんな日だからこそ登らず5ロマ周辺ゲレンデパウダーでいいやと」みたいなこと言ってた
とにかく雪崩が怖いって
ストックあるとツリーラン助かるって。枝を防いだり止まりそうになったら加速したり
そんなもん?


366名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 12:40:23.06>>337>>343

5ロマなんて何年か前は動かして無かったからまたやめればいいだけ
田代落ちならあんなとこまでハイクすればいいのに
中尾根、北斜、三角、神楽峰、行きたきゃもっとがんばってハイクすればいいのさ

5ロマやめちまえ

368名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 12:52:26.20

つい最近パノラマ付近の林で遭難したヤツいたな
あの辺の林は意外にタイトで緩斜面だからビビッて速度おとすと直ぐスタックする


386名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 15:57:27.81

5ロマ廃止も今更むずかしいだろうがビーコンチェック通らせて装備確認するってことにすれば、注意喚起にはなるんじゃね
登山届けでもいいけど、手軽にっていうなら

まあ先日は装備持ってる奴が沢落ちた訳だが
まーどこのスキー場もインバウンド増えて管理区域外解放してるけど空身で出るのが多すぎるからな

420名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:16:52.61

で、パトにはしごで助けてもらった連中って、手間賃払ってんの?
立派なコース外救助なんだからパトは請求していいよ

俺は苗場の筍山リフトでグローブ落としてリフト係の人に拾いに行って貰ったとき、
「ありがとう、これでなにか暖かい物でも飲んでください」とチップ渡したぞ
もちろんリフト係は「頂けません」と断ったが、気持ちだからと言って受け取ってもらった

422名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:35:32.20
>>420
万札くらいは渡したんだろうな?
はした金で自己満されるのはウゼーんだよ

430名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:58:25.12
>>420
パト (こんなはした金で自己満かよ。。めんどクセーから貰っといて、さっさと帰ってもらうかな)


423名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:42:11.58

普通諭吉だよな?


424名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:51:00.14
>>420
何がチップだよw
テメーの命助けもらったんだから、もちろんある程度の額渡したんだろ


427名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:54:43.63>>431

ユキチダヨナー
マンサツジコマンーウゼーンダヨー
沢に落ちた人だwくすくすw

請求しないから次から次へと沢に落ちても懲りないんだよ。そこは普通に請求していいんだよ
なんちゃってバックカントリー、エリア別救助費用表を作って掲げるべき
登山地図配布とかして裏面は費用一覧表www

「うちはこんだけやってるのに、お客さん側がどうにもこうにも」って、請求しやすい土台作りしようよ

431名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:01:11.24
>>427
請求してるってば
かぐれすにもロープウェー乗り場にも貼ってあるでしょ

値段もちゃんと書いてある

ツリーや線下もコース外だから実費

428名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 21:57:30.90
>>420
確かパトロール1人で2万モービルが5万じゃなかったっけ

完全実費だから明確に張り出されてる

433名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:08:02.31>>434>>438

てことは「面白そうかも!」で他人のトレース追って田代落ち、
沢で落ちてモービル1台+パト2人として9万?

ア、アホじゃねwwwバカすぎるw


434名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:10:29.64
>>433
9万なら払えない額じゃないし
命が助かったと思えば安いもん


435こなゆきぴょん2018/01/30(火) 22:10:40.54

事故の代償としては安いよ

438名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:13:09.99
>>433
多分
よくわからないけどついて行ったら楽しそうな沢あったので遊べるじゃーん!って感じだろう


439名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:21:50.19
>>434,435
そりゃど素人のスノボちゃんならそれで納得、命9万でいいだろうけど、
ちゃんと登山やバックカントリースキーorスノーボードやってる連中にしたら
田代落ち沢でパト呼んだなんて恥でしかないわwww

万が一の遭難で「またかぐらか」となりこういう層と一緒にされて報道されるわけでしょ?
まぁどこでやろうが遭難は遭難だけど、ちょっときついよねぇ


442名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:29:14.82
>>439
バックカントリー装備したうえでハマって救助された奴居たそうだがもう恥ずかしくて穴があったら入りたいだろうな

440名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:22:34.79>>446

ゲレンデ内の角度無いとこではまっただけでも大変なのにゲレンデ外でそんなとこにはまったらマジで死を覚悟するだろうな
くわばらくわばら


446名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:35:20.32
>>440
ツリーや吹き溜まり沢のボトムはどか雪降ったら危険は常識だよ
止まったり転けたらえらい大変ってのを頭に置いてる

コース脇たった数mでスタックでコース復帰に汗だくになったことある

441名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:26:22.46>>443

4ロマの横の林とかでも救助有料なの!?


443名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:31:19.
>>441
有料
意地でも這い出そう

パトロールいても助け求めなきゃ無視じゃないかな
どこもそういうもの


445名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:35:08.70
>>443
一声2万か
それでも怪我してたら呼ぶかも


500名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 14:39:43.68
>>445
最低二人セットなのでミニマム4万


502名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 14:42:43.96
>>500
あとモービルも必ずセットだぞ
しかも時間制で加算
何だかんだで10万コース


447名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 22:36:05.94

担架は二人だから4万か
肝に命じよう


472名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 05:51:35.13>>473

「パトは金掛かるから呼ぶな!(お前が無償で)助けてくれ!」ってやつがそのうち出てきそう

473名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 06:20:06.04
>>472
揉めるので勝手に呼ばないで了承取った方がいい
自分で助けるなんてむりだろ


474名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 07:16:50.87

素人が沢落ち助けるってムリ下手すると2重遭難
最低でもザイルでも持ってない限りね


490名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 12:19:19.47

今日も沢はしご発動してたよ
パト儲かっていいなぁw
5ロマ乗り場にビーコンチェッカー置こう!


491名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 12:45:47.90

そんなことしなくていい
バカは死に、常識者は生きる


492名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 12:49:09.55

もうパトも沢に入らなくていいよ
春になったら積もってる

495名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:32:39.02

ビーコン?持たなきゃダメだけど沢落ちは防げねーだろが


496名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:36:30.24

ビーコン持ってbc行く奴で沢落ちするような奴は少ないだろ
落ちるような奴は判断甘いからbkやらないほうがいい


497名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:44:09.81

ビーコンあって更に複数人数いたところで助ける能力無いんだから無意味


498名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 13:49:09.25

ビーコンチェックでもすれば安易なのはへる


501名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 14:40:35.30

どこもおんなじ
板やウエアは超高級
そのくせして何も持たずにコース外

503名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 15:14:16.49

装備に梯子も付け加えないとな

513名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 18:05:37.34>>515>>524>>539

山のパタゴニアのスレッドを見ると、5ロマ終点からハイクしてくのはBCレベルに入らないって意見がある。
リフトで上がってからハイクするのはサイドカントリーの範疇ってことなの?

514名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 18:08:14.82

BKの範疇です

516名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 18:16:40.84

5ロマ終点からどこまで行くかだろ

539名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 07:07:03.98
>>513
でも、初級レベルではあるよな。
BCを始めやすい。BKも多いけど。


540名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:01:15.81

滑るとこはエクストリームなとこもあるよね
まー自分は怖くていかないけど


541名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:17:42.79

リフトで上がるBCはBCじゃない論は、
自分の足で下から登って来てないからダメという精神論だろうな
その割にはオグナほたかの頂上からとか、穂高牧場から〜とかはあんまり叩かれない

もうさ、かぐら5ロマってのが気に食わないだけじゃない?
かぐらなんちゃってBKが一つのブランドとして確立した証拠ではw
しかしエクストリームな斜面なんてあるか?wアラスカとか不帰ノ剣くらいしか思いつかん


542名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:28:56.93

マチガ沢くらいのがあるとか?


543名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:33:24.96

登る能力無いBK


544名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:37:18.94

かぐらの登山届けは凄い丁寧で親切だ
危険箇所も沢の穴あくとこも書いてある

545名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:42:21.50
>>544
その親切さこそがなんちゃってBKと言われる所為だよ
コース外に出る人を冷たく引き離さないのが良くない

普通のBC・山スキー山スノーボードなら、
そんなのは自らの機知、資質で乗り切るものだし、
山を維持してくれている地元の有志に感謝しながら滑る


546名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 08:44:16.65

登りたくない
とりあえず下に行けるだけ進んで無理だったらパト呼ぶ


547名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 09:17:07.96

みな、上から目線だな〜
もっと広くBCに導入してやれる器量がほしいね


548名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 09:21:55.63>>549

上から目線じゃなくて
ゲレンデの延長にBCがあると思ってると死ぬよという暖かい警告かと


549名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 09:32:07.52
>>548
そんな優しくは見えないな〜
オレは知ってるぞ〜って目線だ

みんな最初は分からんもんだよ


550名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 10:25:22.17>>551>>554

最初は金払ってガイド付けてやれよって思うな
認識が甘いんだよ


551名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 10:31:26.75
>>550
そうですね、順序ふんで
でも知らない人はその順序を知らない、順序があることも知らない
知らない人にはもっと寛容でいいんじゃないでしょうか
知らない人には知ってもらうように誘導するしてあげる

知っててやってるヤツこそ自己責任


552名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 10:55:35.25
>>551
だいたいやらかす奴等は言ったって聞かないべ


553名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:13:30.77
>>551
流石に知らない事はないだろうよ


554名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:44:44.25
>>551
知らない人には寛容って、バカにつける薬はないよ?
上から目線とか言ってる時点で、きちんと学ぶ姿勢がないんだよ
学ぶ気があるなら、人は普通に謙虚になるからな

たいしてまともに滑れてないソイツが安心して滑れるように、
スキー場側がコース内圧雪や整備をしてくれて場を提供、商売にしてるんだぞ?
ますはそこを自覚する事からだろ

それがわかってれば、自分でコース取りをして地面の段差や穴など交わしながら滑るBCは
自分はイケるか無理かなんてすぐわかると思うけど

安易にスキー場のコース外に出ていき、自分も普通に滑れると思ってる思考が問題なんだよ
それは誰にも治せないだろ、自分で気づく以外ないでしょって話w
1から10まで言われなきゃわからないのかね

560名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 12:57:48.00
>>551
無知は罪なのよ
ネットで情報の入手が容易な昨今においては尚更


563名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/02/01(木) 13:14:54.02

高度情報化社会において自ら調べないのはリスク受容と同じだよ


460名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:28:19.12

今日の人はどうなったんだろ?
かなりやばそうだった

462名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:38:39.46
>>460
何かあったの?


463名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/30(火) 23:42:08.42
>>462
頭から埋まったぽい


480名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 09:21:40.97

昨日の12:30前くらいにスノーモービルが何台も走って行ったのはそれか?


481名無しさん@ゲレンデいっぱい。2018/01/31(水) 09:23:14.16
>>480
おなくなりになった
県内ニュースにでた

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/718.html#c6

[リバイバル3] 中川隆 _ 美術・文芸関係投稿リンク 中川隆
66. 2018年2月01日 18:31:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
フェイスブックは「相互監視社会」を作ってしまった。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/800.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/452.html#c66
[政治・選挙・NHK239] 文字通り国民と安倍首相の一騎打ちとなる憲法9条改憲  天木直人  赤かぶ
8. 中川隆[-5746] koaQ7Jey 2018年2月01日 18:34:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>7
>国会議員、公務員は現在の憲法を守る義務がある。98条、99条、にそう書いてある。


日本人が公認すらしていないインチキ憲法に従う必要はない
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/299.html#c8

[近代史02] 株で損した理由教えてあげる 中川隆
536. 中川隆[-5745] koaQ7Jey 2018年2月01日 19:12:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本の物価はいくらなんでも安過ぎる 3 (1ドル=50円 程度が適正価格)


日本に来る外人観光客が増えたのは日本の物価が先進国で一番安いからだった

「東京」が初のトップに!英国人にとってお得な長距離旅行先―英メディア
人民網日本語版 配信日時:2017年9月21日(木) 15時50分


英ロイヤルメール社はある調査報告で、東京がイギリス人にとってもっともリーズナブルな長距離旅行先で、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロが最も高いことが明らかになった。新華社が伝えた。

英ロイヤルメール社はある調査報告で、東京がイギリス人にとってもっともリーズナブルな長距離旅行先で、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロが最も高いことが明らかになった。新華社が伝えた。

この「長距離旅行報告」という名の年度調査はコーヒー1杯、ドリンク1本、コーラ1缶、ワイン1杯、カクテル1杯、板チョコレート1枚、ミネラルウォーター1本、日焼け止めクリーム、虫よけスプレー及びペアのコース料理の10項目のコストにより調査を行っている。

英「デイリーテレグラフ」による調査結果の報道では、東京は10項目の合計が48.9英ポンド(1英ポンドは約151円)で、旅行先30都市のうちトップだった。同調査が開始されてから10年目になるが、東京は初のトップで10項目の費用は去年より23%安くなっており、2012年と比べると60%安くなっている。

トップ10は東京に続き、南アフリカのケープタウン、ケニアのモンバサ、スリランカのコロンボ、ベトナムのハノイ、インドネシアのバリ島、コスタリカのタマリンド、米国のオーランド、マレーシアのペナン島、ドミニカのプンタカナの順となっている。

一方で最も高い旅行先はブラジルのリオ・デ・ジャネイロで10項目合計160英ポンドという結果になった。ペアのコース料理が1食につき107.85英ポンドかかり、ドリンクは1本は平均で4.07英ポンドとなっている。(提供/人民網日本語版・編集TK)

_________


世界各国のビックマック価格

購買力平価という考え方がある。

世界各国の物価水準は摩擦が無く貿易されれば同じ物なら同じ価格になるように為替水準は調整されるはず、という理論だ。

そして世界中で売られているマクドナルドのビックマックを基準に購買力平価を計算したものが「ビックマック指数」だ。

以下の一覧は2015年1月時点で円換算した際の価格だ(1ドル117.77円 56か国)。

1位 スイス      888円 2.4倍
2位 ノルウェー    742円 2.01倍
6位 アメリカ     564円 1.52倍
15位 オーストラリア 509円 1.38倍
18位 ドイツ      501円 1.35倍
38位 日本       370円 

※ルクセンブルクは調査対象外
(世界のビッグマック価格ランキング 世界経済のネタ帳)
http://blogos.com/article/110634/


500円くらいでも日本ではそこそこ満足できる昼ご飯を食べられますが、欧米で5ドルや5ユーロ程度でまともな昼ご飯を食べられるということはまずありません。

私は、今日夜からオーストラリアのシドニーに出張ですが、シドニーでは普通のレストランで昼ご飯を食べても2000円程度はします。まさに「Japan is cheap」です。

私は、米国のビジネススクール(ダートマス大学タック経営大学院)を30年前に卒業し、今では同校のアジア地区のアドバイザリーボードのメンバーをしています。数年前に学校側からあった説明では、授業料が1年で7万ドル近くに上昇しているというのです。2年制の大学院ですからその倍の学費がトータルでかかります。もちろんそれ以外にも生活費がかかりますから、卒業までには最低でも2000万円くらいの費用がかかります。多くの学生はローン(MBAローン)を組むなどして資金をねん出します。

しかし、無事卒業さえできれば、それはすぐに取り戻せるのです。実は、卒業生の卒業後3年目の平均サラリーは18万5千ドル(約1900万円)なのです。これは優秀な人だけの数字ではなく平均です。3年後でこのレベルですから、それ以降はもっと稼ぐ人ももちろん大勢います。中には億円単位で稼ぐ人も少なからず出てくるのです。
http://blogos.com/article/187248/


食事も旅の楽しみの1つですが、スイスでは持ち帰り用のデリでも2,000〜3,000円かかります。

レストランでの食事は、場所にもよりますが、ファミレスのような場所で約2,500円、

雰囲気のよい店舗では最低6,000円は見積もらないといけないでしょう。

さらに良いサービスを受けたときは、10%ほどのチップを支払うのがマナーですので、それも勘定にプラスしなければなりません。

スイスのビックマックセットは12スイスフラン(1,440円)。

ポテトチップスは1袋700円以上します。


物価の高い理由、それはずばり人件費が高いからです。

スイスではファーストフード店でアルバイトした場合でも、時給は2,500円ももらえます。人件費がかかる分、商品の価格が高くなってしまうのです。
http://www.spintheearth.net/travel_switzerland_price/


スイスのチューリッヒは、世界の中でも物価の高い都市として知られる。

駅でミネラルウォーターを買えば4フラン、トイレの使用料に2フラン、つまり水を飲んで用を足すだけで6フラン(約600円)もかかる計算になる。

一説には、高技能職の移民以外は受け入れないために、あえて物価を高くしているとの説もあるほどだ。

一方、スイスの最低賃金は、毎月3500フラン(約35万円)にも上る。

これほどの高賃金だから物価が高くても生活できるわけだが、一般的な経済原則に反して、高賃金にも関わらず失業率も低い。
http://media.yucasee.jp/offshore-news/posts/index/646

2017年10月20日
観光立国神話の間違い 外人観光客誘致は日本を貧しくしている

「貿易黒字が回復」「貿易赤字が悪化」のように言うのは間違い
引用:http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20161024001223_comm.jpg


「輸出は良いこと」と言う間違い

日本には「輸出は良いこと」で「輸入は悪いことだ」という考え方が、徳川300年の因習のように染み付いています。

しかもこう信じている総本山が自民党幹部だったり、経産省や財務官僚、東大教授、経団連トップだったりします。

無学な人間ががどう喚いても総本山は自分が正しいと思っていて、改める気配すらありません。


安倍首相のアベノミクスも良く言われるように大企業偏重で、もっと言えば輸出企業偏重でした。

それを象徴するように大新聞やテレビは日本の貿易黒字が増えると「稼ぐ力が戻った」と大喜びしました。

財務省や経産省や自民党も「貿易黒字が”回復した”」とガンが直ったように喜んでいました。


アベノミクスでは貿易黒字を増やすために観光客誘致に力を入れ、2016年に2000万人を達成し、2017年は2500万人以上が確実になっています。

外国人が金を使うのは自動車を輸出するのと同じで、日本が儲かる=良い事だと皆思っています。

政府は輸出や観光客を増やすために円安に誘導し、現在は1ドル112円程度で推移しています。


ところが為替レートは日米の物価上昇率によって、同じ数字でも実効為替レートはどんどん変動しています。

たとえば日本の物価上昇率が20年間ゼロ、同じ期間アメリカは2%だったとすると、同じ為替レートでも実質的に、毎年2%円安になっています。

現在の1ドル112円は1995年時点の、130円か140円に相当する「超円安」になっています。


仮に今後1ドル80円になっても、1995年時点の1ドル100円以上でしかない筈で、円安の恩恵を受けて貿易黒字になったのが良く分かります。


輸出と観光偏重が日本を貧しくする

では貿易黒字で儲かったからこのまま続ければ良いのではないか、とも思えるがそうは行きません。

日本の貿易黒字で喜ぶのは日本人だけで、貿易相手はみんな不愉快になり怒り出します。

中国の貿易黒字が増えたとき、日米では中国人への反感が高まりましたが、80年代には欧米で「ジャパンバッシング」がありました。


日本がこのまま輸出を増やして貿易黒字を増やすと、間違いなくジャパンバッシングは復活するでしょう。

さらに貿易黒字だけが拡大し続けると、儲かった外貨の一部は日本円に交換されるので、円高圧力がどんどん高まります。

80年代に貿易黒字を溜め込んだ日本は、1995年の超円高で全て吐き出す破目になりました。


超円高や阪神大震災の傷も癒えて、小泉政権で再び貿易黒字を溜め込んだが、2011年の超円高でまた吐き出しました。

言っては悪いが「大食い選手権」で食えるだけ食って、トイレで吐いている大食い芸人と同じです。

これらで分かるのは輸出で儲けてから吐き出すには10年以上の時間差が有った事で、恐らく安部首相も引退する2030年までに次の超円高が起きます。


もっと前にも「高度成長期」に溜め込んだ貿易黒字を1985年プラザ合意の超円高で吐き出しています。

1971年にはニクソンショックによって1ドル360円の固定レートが廃止され、変動相場制に移行しています。

これら全ては、日本が貿易黒字で儲けすぎたのに欧米諸国が反発し、為替レートを上げる事で調整した結果でした。


10年か20年ごとに同じ事を繰り返しているわけで、偉い人達もいい加減に学習して欲しいです。


輸出するには同額の輸入が必要

ではどうすれば良いのかというと、実は非常に簡単な話で、輸出と同じ金額の輸入をすれば良いだけです。

自動車を100万台輸出しようが1000万台輸出しようが、同額の輸入をすれば為替相場は円高に動きません。

”偉い人達”は輸出を喜んで輸入を毛嫌いしていますが、その原因になっているのは恐らく、財務省の勘違いです。


財務省はGDPの計算方法で「輸出はプラス」「輸入はマイナス」にしていて、間違いではないが非常に誤解を与えています。

「輸出はプラス」に異論はないが「輸入はマイナス」の部分は、まるで輸入するほど日本のGDPが下がっているような印象を与えています。

毎回同じ例を挙げるが、例えばアメリカから100グラム50円で牛肉を輸入したとします。


スーパーで売るときには100gあたり150円とか300円になり、3倍から5倍もの値段で販売されています。

さらに牛肉は牛丼になったり、しゃぶしゃぶ、ステーキなどになり国内で付加価値がついて販売されています。

日本が輸入する大半は原料なので、輸入した価格の何倍もの価値が国内でつけられ「輸入によってGDPが増えている」のです。


アイフォンのような完成品でさえ、輸入したものを販売しサービスし課金されることで、やはり何倍もの付加価値が国内で生まれます。

輸出がGDPに貢献しているのと同様に、輸入もGDPに貢献していて、国内で付加価値が生まれているので分かり難いのです。

日本政府が輸出を増やしたいのなら、同額の輸入を増やすべきだが「輸出だけ増やせ」と言うから必ず失敗するのです。


今回の「安倍景気」も輸出だけに偏重するのなら、小泉景気と同じく、10年後に無残な失敗に終わるでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/73197193.html

2017年12月28日
外国人観光客3,000万人へ バブルの行き着く先


膨大な経常黒字を観光収支の黒字がさらに拡大させている。
こんな事をすれば将来の超円高を招く
引用:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/recomme_jp/20170824/20170824170841.png


外国人が増えると嬉しいか?

2017年は訪日外国人数が2,800万人に達したと推測され、年間で4兆円のインパウンド消費が見込まれている。

政府はさらに外国人観光客を倍増させるつもりで、2018年は3,200人の訪日、5兆円近い消費を予想しています。

ところで外国人が日本に来て消費するのは経済的に、日本から外国に輸出するのと同じ経常黒字になります。


物を輸出するのと、外国人が日本で消費するのは、お金の流れとしては同じ「外国から日本へ」です。

その経常収支は10月に過去最大2.1兆円の黒字を記録し、通年でも過去最高に近い数字が出ると予想されます。

経常黒字が大きくなると、「やった!日本が儲かった」と喜ぶ人が居ますが、これは「儲かる、損をする」とは関係ない数字です。


経常収支が黒字なのはお金が日本に流れた一方で、日本の労働力が外国の為に消費されたのを意味します。

トヨタが300万円の自動車をアメリカに輸出すると、日本はお金を受け取り、アメリカは日本の労働力を自動車1台分受け取ります。

受け取った300万円分のドルを有効に使えれば良いが、日本の労働者を300万円で買ったアメリカ人の方が、得をしているかも知れません。


90年代から2000年代に日本は空前の経常黒字を積み重ねたが、貧しくなるばかりで経済は縮小を続けました。

これを振り返っただけで「経常黒字(貿易黒字)=日本の儲け」は完全に間違っているのがわかります。

「輸出=儲かる」「経常黒字(貿易黒字)=日本の儲け」という間違った考えのせいで、日本は自国の労働力を外国のために使ってしまいました。

外国人観光客が増えるのも同じであり、日本人の労働力を中国人や韓国人のために使い、日本はお金という紙くずを受け取っています。


円高の戦犯は小泉元首相

要するに日本人が中国に出稼ぎメイドをしているのと同じであり、日本が儲かっているとかでは有りません。

中国人相手に接待している労働力を、日本のために使ったほうがずっと良いのだが、政府の上の人はそう思っていません。

外国人が増えたといって喜んでいると、80年代に自動車や家電輸出で儲けたときと同じく、最後は悲惨なバブル崩壊で終わります。


なぜなら国の経常黒字が増えると、変動相場制によってその国の通貨を上昇させる圧力が生じ、耐え切れなくなった時に超円高になるからです。

最近では2007年から2011年にかけて円高が進み、1ドル70円台になったが、その原因は2007年までの輸出攻勢にありました。

小泉首相は日本経済を再生するため円安に誘導し、その時は輸出が拡大して経常黒字が増えて、日本はかなり儲けました。


当然の結果としてこのような経常黒字は円高圧力を生じさせ、2007年の1ドル124円を天井として、2011年に80円を割るまで下がり続けました。

2011年の超円高を引き起こしたのは、2000年代前半に円安誘導した小泉首相や竹中財務大臣、福井日銀総裁らでした。

そして現在、小泉時代と同じように安倍首相と黒田日銀総裁は円安に誘導し経常黒字を増やし、「日本は勝った!日本は儲けた」と言っています。


彼らのせいで再び超円高になるのは、2020年代以降と予想されるので、小泉元首相と同じように責任を認めないでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/74237738.html

滅茶苦茶な金融緩和で超円安にして株価と不動産価格だけバブルにしても日本は豊かにならない


小泉景気は2001年から73カ月も続いたが、内容は円安で輸出を増やすものだったので、円高であっけなく終了しました。

むしろ強引な円安誘導で国際収支の黒字を積み重ねた結果、儲けたドルが一斉に円に換金され、空前の超円高を作り出した。


貿易や海外投資で儲ければ、儲けたドルは後で円に交換されるので円高を引き起こし、結局は儲けた金を全て吐き出す破目になります。

貿易黒字はまったく無意味とまでは言わないものの、日本が儲けるという観点からは「ほとんど無意味」なのは事実です。

同様に安倍首相が力を入れ年間2500万人に達した外国人観光客も、国際収支の黒字を増やすだけで「ほとんど無意味」です。


国際収支が積み上げられた結果、「将来円に交換される外貨」が増えていき、最も円高になって欲しくない時に、一斉に円に交換し超円高になります。

ここでも悪事を働いているのは財務省で、貿易黒字や国際収支黒字を「日本の稼ぐ力」と呼び「貿易黒字が回復した」と良い事のように言っています。

財務省は「財政」つまり国の貯金がいくらあるかを数える役所なのだが、経済については分かっておらず、無知なのに口を出します。


国際収支の黒字は将来の超円高を作り出す「悪い事」なのに、「黒字になった、勝った勝った」と喜んでいるのです。

日本のようにGDPの7割近くも個人消費が占めている国では、景気が回復したら輸入が増えて貿易黒字になるので、巨額貿易黒字は「不況」のサインでしかありません。
http://www.thutmosev.com/archives/72361513.html


輸出や外国人観光客の誘致をいくら頑張ってやっても日本が豊かにならない理由


経済コラムマガジン 2016/10/24(913号)落日の構造改革派

構造改革派の中にも、段々と問題は供給サイドだけでなく、需要サイドにもあるのではないかと考える者が現れるようになった(日本の供給サイドは特に大きな問題がないと筆者は見ている)。明らかに構造改革派は落日を迎えている。しかしいきなり財政支出による需要創出というわけには行かない。筆者の記憶では、最初に需要サイドに着目した構造改革派は「霞ヶ関埋蔵金」を問題にした人々である(埋蔵金を使っての需要創出をしろと主張)。


その次は外国人観光客の誘致を唱える人々である。
これは外国人観光客の買い物による需要増を狙っている。

そして最近ではTPP締結が注目されている。ところでアベノミクスの第三の矢である「成長戦略」の柱は規制緩和などによる構造改革だったはずである。ところが奇妙なことに最近になって「成長戦略」の第一はTPPという話が出るようになっている。これは TPP による輸出増が狙いである。

このように外国人観光客の誘致やTPPの目的は需要増といっても外需の増加ということになる。

たしかに構造改革よる供給サイドの強化といった現実離れした考えからは、これらはいくらか進歩していると言える。しかしこれに対して筆者達は、これ以上外需依存を高めるのではなく(外需依存はいずれ円高で苦しむことになる)、財政政策(ヘリコプター・マネーなどによる)による内需拡大政策を主張しているのである
http://www.adpweb.com/eco/eco913.html


2016年07月04日
訪日外国人2000万人も経済はマイナス 外国人観光は経済に貢献しない

外国人が何千万人来ても、それで経済成長することは絶対に無い。


http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/a/5/a5a20193.png


外国人観光客は2016年も増え続けていて、この調子なら2000万人達成も可能だと言っています。

だが外国人がいくら増えても日本の景気は良くならず、むしろマイナス成長になっているのは何故でしょうか。


無策のツケを誰が払う?

政府は訪日外国人が1000万人を超えたとして、次は2000万人、あるいは3000万人だと言っています。

2011年の原発事故の後、増え続けた訪日客は特に安部政権が始まった2013年から、目だって増加しました。

安倍首相は「訪日外国人が増えたのは自分の手柄だ」と言っていて、それは別に構わない。


だが不思議なのは外国人が2倍に成っても日本のGDPがマイナス成長な事で、むしろ外国人が増えるほど経済が悪化している。

訪日外国人が増える事と、日本の経済成長に関係があるのかないのか、議論されませんでした。

皆当たり前のように「訪日客が増えれば経済効果がある」と言っているが、わたしはそう思いません。


訪日外国人がお金を使うのは、お金の流れを見ると輸出と同じで、例えば自動車1台輸出すると200万円のドルが得られます。

実際は原材料費などを輸入しているので1台100万円として、外国人が5人くらい訪日すると、交通費込みでそのくらい使います。

外国人がお金を使うのだから日本は儲かっている、と輸出論者は言うのだが、それは戦前から1980年頃までの話です。


その頃までは通貨は事実上固定相場制で、日本が何台自動車を輸出しても、1ドルは360円や200円で固定されていました。

ところが日本の輸出で大損をしたアメリカはぶち切れてしまい、ある日日本の大蔵大臣をNYに呼んで「今日から変動相場制にするから」と通告しました。

これが1985年のプラザ合意で、以来30年間日本はずっと円高不況で苦しんでいます。


同じ場所でクルクル回るだけのハムスター経済
引用:http://pds.exblog.jp/pds/1/201209/15/22/f0189122_15113970.jpg


日本はハムスター経済?

変動相場制では輸出すればするほど円高になるので、輸出で儲ける自体不可能で、むしろ輸出するほど損をします。

アメリカのような輸入超過国のほうが儲かるように出来ていて、その為にアメリカはルールを変更したのでした。

観光客がドサドサやってきてお金を使うのも同じ事で、彼らの買い物のせいで円高になり、余計輸出企業が苦しむだけです。


固定相場制では「輸出するほど儲かった」が、変動相場制では「輸出するほど罰を受ける」のです。

2016年に入って中国ショックやイギリスショックで円高になり、一時99円に達してまた戻っています。

評論家はイギリスのEU離脱の影響と言っていますが、何も無くたって輸出と観光客のせいで円高になるのです。


安倍首相の経済政策をみると、円安に誘導して輸出や観光客を増やしているが、輸出が増えたら必ず円高になります。

輸出とはドルを円に交換するで、観光客もドルや人民元を円に交換し、際限なく円高になります。

なんだかハムスターが車輪を回しているが、同じ場所で自分が走っているだけ、というのを連想してしまいます。


輸出や観光客でお金を集めようとして必死に働いているのだが、こんな事をいくら頑張ってもゼロ成長のままです。

観光と輸出にはもう一つ大きな問題があり、日本人が働いた成果が国外に流出し、蓄積されない事です。

日本で自動車を生産しアメリカに輸出したら、日本には何もなくなり、アメリカには自動車が1台増えます。


輸出や観光で経済成長はしない

お金という紙切れを受け取る代わりに、高度な工業製品である自動車を渡すのは、あまり有利な取り引きではありません。

アメリカは受け取った自動車を何年か有効に使いますが、日本の自動車メーカーが受け取ったお金は有効に使われているでしょうか。

大抵は中国や海外に別な工場を建てたりして、日本人には何の恩恵ももたらしはしません。


あるいは企業の内部留保になったり、株価や地価を吊り上げたり、ロクな事に使われないのが現実です。

輸出や観光で日本が受け取った外貨は、一般国民のために使われる事は、まずありません。

外国人旅行者より国内旅行者を増やした方が経済効果が大きいのに、外国人を泊めるために日本人をホテルから追い出しているのです。


この政策を続ける限り、来年も再来年も、日本はゼロ成長でしょう。

ではどうすれば経済が成長するかと言うと、今まで書いた逆、つまり輸入を増やして貿易や観光を赤字にすれば、その分円安で輸出し易くなります。

貿易黒字の日本より貿易赤字のアメリカ企業の方が、成長力があり儲かっているのはこの為です。
http://thutmose.blog.jp/archives/62830797.html

2017年8月3日【小浜逸郎】日本人よ、外国人観光客誘致などに浮かれるな
https://38news.jp/economy/10870

2020年東京五輪を控え、外国人観光客をもっともっと迎えようではないかという機運が高まっています。
実際、ここのところ訪日外国人数はうなぎ上りに増えています。
2014年と2016年とを比較すると、わずか2年間で、1340万人から2400万人、倍率にして1.8倍という目覚ましさです。
http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_tourists.pdf

また先ごろ、2016年の「旅行収支」が1.3兆円の黒字を記録したことがマスコミによって報じられ、一般国民を喜ばせています。
なかには、日本はこれから観光立国を目指すべきだなどという、いささかおっちょこちょいなことを言いだす人も出てくる始末です。

たしかに、多くの外国人が(移民としてでなく)観光のために日本を訪れ、
「おもてなし文化」のような日本のよいところを知ってもらうのは悪いことではありません。

また、外国人がたくさんお金を落として行けば、観光資源の豊富な地域は儲かるでしょうし、新たに外国人誘致のための観光開発に力を入れることで、経済波及効果が望めるかもしれません。

しかし、です。

こういう議論が、果たしてどれだけこれからの日本経済全体や日本文化全体に資するものかどうかは、もっと慎重に考えてみなくてはなりません。

まず、訪日外国人といっても、すべてが観光目的で日本に来るわけではありません。
観光目的は、全体の約6割にとどまります。残りはビジネスその他なのです。
http://bit.ly/2hkBlYK

ビジネスでは、利にさとい中国商人などが、巧みに利益をかっさらっていかないとも限りません。

次に、外国人の内訳ですが、韓国、中国、台湾、香港の4地域で、全体の73%を占めます。

欧米加豪の合計はわずか14%にすぎません。
しかも、2014年当時、前者は、67%、後者は18%でした。
http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_tourists.pdf

つまり、増えているのは、東アジアからの訪問者であって、ヨーロッパや英米圏から日本を訪問する人たちの割合は、むしろ減っているのです(絶対数は増えていますが)。

数字を大きく押し上げているのは、近隣諸国だということがこれでわかります。

私たちは、外国人と聞くと、何となく西洋人を思い浮かべてしまう習慣から抜けきっていないのではないでしょうか。
そうして、そういうお客さんがたくさん来てくれることはウェルカムだ、とどこかで感じていないでしょうか。

そこには、近代以降の西洋コンプレックスが微妙に左右していると思いますが、それはともかくとしても、韓国や中国がいまの日本にとって、たいへん不安定で剣呑な関係にあるということを忘れないほうがいいと思います。

筆者は別に、この両国の国民一人一人に対して嫌悪感情や差別感情を抱いているわけではありません。
それは、筆者の勤務する大学での留学生に対する対応の仕方を見ていただければわかると思います。

しかし、実際に長野オリンピックの際に来日した中国人は、ああいう乱暴な振る舞いに及んだわけですし、最近は少しおとなしくなったものの、訪日中国人観光客のマナーの悪さは有名です。

さらに中共独裁政権には、国防動員法という法律があって、国外に滞在している中国人はすべて有事の際に政権の命令に従わなくてはならないことになっています。

違反すれば厳罰でしょうから、彼らは「便衣兵」としてゲリラ戦を展開する可能性が大きい。

また慰安婦問題に限らず、韓国の反日感情は尋常ではなく、サッカー大会やフィギュアスケート大会などにおけるヒステリックな反応、仏像の窃盗、靖国神社の放火、落書きなど、数々の狼藉ぶりは私たちの記憶に新しいところです。

日本なら確実に犯罪行為とみなされることも、本国ではとがめられるどころか、「もっとやれ」と言わんばかりの調子です。

こういう人たちが「訪日外国人」としてうなぎ上りに増えているからといって、外国人観光客が増えることはいいことだなどと単純に言えるでしょうか。

訪日外国人が増えることを素直に喜べない理由のもう一つ。

じゃんじゃん高級ホテルの建設でも進むなら話は別ですが、実際には、
サービスの悪い民泊の増加による料金低下競争が起きています。老舗旅館などが経営難で閉鎖されていきます。

デフレ不況期にこういうことが起きると、移民による賃金低下競争と同じで、日本の経済全体に悪影響を及ぼすのです。

さらに、次の点が重要です。

「旅行収支」が1.3兆円の黒字と聞くと、それだけで日本経済の復活に貢献するかのように思ってしまいます。

観光のにぎわいというのは目立ちますし、外国からたくさんの人がやってきて日本の土地を踏んでくれることは、日本が国際的に認知されて何となく繁栄につながるかのようなお祭り気分に国民を誘います。

しかし、「旅行収支」とは何でしょうか。

要するに、旅行によって外国人が日本に落とすお金(収入)と、日本人が外国に落とすお金(支出)との単なるバランスを示す数字です。

日本人にお金がなくて海外旅行にあまり行かなくなれば、それだけで黒字幅は増えます。

知っておくべきなのは、旅行収支は、GDPに算入されないという事実です。

旅行収支は経常収支のうちのサービス収支の一種ですが、経常収支でGDPに算入されるのは、純輸出(輸出額−輸入額)だけです。

GDPは、次の恒等式によって算出されます。

Y(GDP)=C(消費)+I(投資)+G(政府支出)+NX(純輸出)

ここで、言うまでもなく、消費や投資や政府支出とは、国内における日本国民による支出(=他の「日本国民」にとっての所得)を指しています。

つまり、外国人がいくら日本にお金を落としても、それだけでは、GDPの増加にはつながらないのです。 必ずしも内需(国内生産)が増えるわけではありませんからね。

一方で国内需要にもとづく財やサービスの生産が大きく落ち込んでいれば(いるのですが)、何にもなりません。

ところで、旅行収支1.3兆円の黒字というマスコミの報道ですが、これって、GDPのわずか0.26%にすぎませんよね。

GDPに算入されないうえに、この程度の黒字幅をもって、何か日本の経済が好転しているかのような幻想を振りまくマスコミの罪はたいへん重い。
こうした報道は、政府が本来やるべきことをやらない口実として利用され、不作為の事実を隠蔽する効果を生むだけなのです。

日本は、「観光立国」などという、できもしない浮かれ騒ぎにうつつを抜かすのではなく、 一刻も早くPB黒字化目標を破棄し、政府債務の対GDP比という正しい「財政健全化」概念を採用すべきです。

そのうえで、分母であるGDPを拡大させるために、政府支出を惜しまず、大胆な公共投資に打って出るのでなくてはなりません。

____

筆者は前回、「日本人よ、外国人観光客誘致などに浮かれるな」と題して、2016年の「旅行収支」が1.3兆円の黒字を記録したことなどにそんなに大げさに騒ぐなという趣旨の一文を寄せました。
https://38news.jp/economy/10870
ところが、その矢先、日経新聞が見事にこの大騒ぎをやってくれたのです(8月13日付)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO19940990S7A810C1EA3000/?n_cid=NMAIL003

訪日消費、主役は欧州客 「爆買い」より体験

訪日外国人の消費が新しいステージに入ってきた。

これまで日本でお金を使う外国人といえば中国人が中心だったが、
英国など欧州勢も1人あたりの消費額を伸ばし、存在感を高め始めた。

地方での訪日消費も息長く続き、いずれ地方経済のけん引役は
公共投資から観光消費にかわるとの期待も出ている。(中略)

観光庁によると、4〜6月期の1人あたり旅行消費額は、
首位の英国が25万円、2位のイタリアが23万円。
近年トップだった中国は22万円で3位。
フランスやスペインも20万〜21万円台で肉薄する。

消費の主役はいまや欧州勢だ。

1〜6月期の訪日客消費額は2兆456億円で過去最高。

みずほ総合研究所は下期もこの勢いを保つなら、
年間の付加価値誘発額は4兆円になると試算。

名目国内総生産(GDP)で0.8%の上昇が期待できる。(以下略)

突っ込みどころ満載ですが、三つにまとめておきます。

1.一人当たり消費額が、中国人より英国客のほうが少しばかり多くなっても、絶対人数では中国人が20倍以上。そのことは記事の後略部に書かれているのに、それに対するネガティブな評価は一切書かれていません。

しかも、筆者が前記事で述べたように、観光客は、「外国人訪問客」の6割どまりで、残りはビジネスその他なのです。

日経記事は、「1人あたり旅行消費額は、首位の英国が25万円、2位のイタリアが23万円。近年トップだった中国は22万円で3位」と、グラフまで掲げて麗麗しく書いていますが、英国とイタリアの訪日人数の合計は、中国一国のわずか6%にすぎません。これでどうして「主役は欧州客」なのでしょうか。印象操作もほどほどにしてほしい。
http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_tourists.pdf

2.訪日外国人が増えても、GDPにカウントされるのは「旅行収支」なので、そのぶん日本人の海外渡航での出費が増えれば、GDPは増えません。

記事中に、「年間の付加価値誘発額は4兆円になると試算。名目国内総生産(GDP)で0.8%の上昇が期待できる。」とありますが、この数字は、たとえ予測通りとしても、日本人が海外で消費する金額が差し引かれていないので、明確に誤りです。

海外取引額としてGDPにカウントされるのは「純輸出」、つまり輸出額−輸入額ですが、旅行収支もこの中に含まれます。
結局、0.8%という見込み数字は、「輸出分」だけを計算しているのです。

3.ちなみに「旅行収支」のGDP寄与額1.3兆円は、2016年で、わずか0.26%です。
これで、「いずれ地方経済のけん引役は公共投資から観光消費にかわるとの期待も出ている」とは、お臍が茶を沸かします。

地方財政は、わずかな例外を除いて、いまどこも逼迫しています。
ことに、度重なる災害が起きた地域では、対策費捻出に血のにじむ思いをしています。

中央政府は財務省の「緊縮真理教」のために、ろくな財政出動も行わず、公共投資を減らし続けています。

地方交付金をケチってきたために、老朽化した橋やトンネルを修繕できずに潰してしまうところも出ています。

橋やトンネルを潰すということは、そこを通過する道を丸ごとなくしてしまうということでもありますよね。

災害大国日本のインフラ整備は、こんな情けないありさまなのです。

これでは、百歩譲って「観光大国」なる目標を景気回復の選択肢の一つとして認めるとしても、そのために不可欠な基盤整備や観光資源の維持・開発もままならないでしょう。

そういう現実をきちんと指摘して、政府に喫緊の課題として突きつけるのがマスコミの役割であるはずなのに、なんと日経は、「政府は20年に訪日客消費を現状2倍の8兆円の目標を掲げる。」などと、もともと何の根拠もない謳い文句を嬉々として掲げ、政府の宣伝係を自ら買って出ているわけです。

日経のこの記事には、悪政のお先棒担ぎをやっているさまがありありと出ています。いまの日本のマスコミの劣化状態を象徴していると言ってよいでしょう。恥を知れと言いたい。

一番の問題は、「経済専門紙」を標榜する日本経済新聞のようなマスコミが、日本はすでにデフレから脱却したという、このような超楽観記事を載せることで、国民がそう思い込んでしまうことです。
https://38news.jp/economy/10950  


安倍首相は間違った政策を実施して、せっかくの経済成長を潰そうとしています。

第一の危機は2019年に迫る消費増税で、実施したら再びマイナス成長とデフレに戻るが、安倍首相は増税すると発言しています。

今までの消費税創設と増税でマイナス成長にならなかった事は一度もなく、税収が増えたことも在りませんでした。


第二の危機は安倍政権の輸出偏重で、今まで輸出を増やそうとしたり、外国人観光客を誘致してきました。

その結果、輸出はマイナスで観光客も成長に寄与していないという結果が出ているわけで、今回外需はマイナスでした。

日本経済の8割が内需で外需は15%程度なのに、一生懸命外需を増やして内需は消費増税で潰してきました。


まるで逆噴射しながら離陸しようとする飛行機のようで、これでは日本経済の高度が上がる筈が在りませんでした。

内需を増やすには消費支出、個人消費、設備投資、公共事業を増やすことで、まず政府が支出を増やす必要があります。

今までの25年間、政府は支出を減らしてきたたために、個人消費と設備投資が減少し、GDPが減り税収も減らしました。


安倍首相が同じ間違いを繰り返すようなら、日本経済も同じようにマイナス成長になり、財政も悪化します。
http://www.thutmosev.com/archives/72298540.html


2017年09月15日
観光ブームの欧州で「嫌観光客」旅行者襲撃も


トレビの泉はもっと観光客を増やすために、池の周りに通路を増設した
引用:https://st2.depositphotos.com/1184024/11890/i/950/depositphotos_118901056-stock-photo-tourists-at-trevi-fountain-in.jpg


増えすぎた観光客に住民が悲鳴

最近30年間ほど世界では外国観光客が急増し、各国は観光客誘致に力を入れてきました。

冷戦期には世界で5億人以下だったのだが、1995年には5.3億人、2005年に8.1億人、2015年には11.8億人に増加しました。

特に世界的な人気観光地に旅行者が集中し、イタリアやスペインは外国人旅行者が急増しました。


だがおかしな事にこれら外国人旅行者が急増した国の多くは、最近経済苦境に陥っている国と一致しています。

外国人旅行者が増えると外国人からお金を受け取り、自国民がサービスを提供するので、やっている事はフィリピンのメイドと同じです。

フィリピン人は国が破綻しているため、外国に出稼ぎメイドをして仕送りしているが、それで国が豊かになる事はありません。


貴重な労働力を外国人のために使い、自国では何も生産していないので、外国人観光や派遣メイドで経済成長はしないのです。

外国人向けサービスで外貨を得て利点があるのは、失業率が高い国で失業率を下げる場合で、既に十分に失業率が低い場合はマイナスしかありません。

多くの人にこんな理屈は無関係だが、なんとなく「外国人旅行者が増えても暮らしは良くならない」「むしろどんどん悪化している」のは気づいています。


イタリアやスペインでは増えすぎた外国人観光客への嫌悪感が高まっていて、外国人を襲撃する過激グループも存在します。

両国の住民は増えすぎた観光客に苦情を訴えているが、政府は努力しないで外貨を稼げる観光を奨励している。

ローマの「トレビの泉」は後ろを向いてコインを投げると願いが叶うらしいが、コインを投げる前に数時間並ばなくてはならない。


観光客制限は人種差別?

ディズニーランドと同じでただのアトラクションであり、金を使わせるための遊戯施設になっている。

エッフェル塔もピラミッドもベネツィアもドイツの古城も全部こうした有様で、イナゴがキャベツ畑を食い荒らす様子に似ている。

日本でも奈良公園や大阪城など外国で有名な観光地では、歩いているのは7割が中国人と韓国人で、残りはアジア人や欧米人で、日本人は2割も居ません。


昔は存在した神秘的な雰囲気は根こそぎなくなってしまい、奈良公園は「中国人が鹿と記念写真を撮る場所」になりました。

鹿達も多すぎる観光客にスレてしまい、人を襲って(荷物を引っ張るだけだが)食べ物を奪うようになり、目つきの悪い鹿が増えた。

地元住民の5倍、10倍もの外国人が小さな町に押しかけたら、もう住める環境ではなくなるでしょう。


イタリア北西部の小さな漁村チンクエ・テッレは5つの村を合計して人口5000人だが、去年250万人の外国人観光客が押し寄せた。

住民の生活は完全に破壊され、静かな公園や散歩する道、買い物する店は全て観光客で溢れている。

住民は怒り狂っているが、行政や政府、観光産業の人間は「人権」などを持ち出してもっと観光客を誘致している。


観光業の人間が言っている「人権」とは「外国人を差別するのは難民を差別するのと同じで、お前は人種差別主義者だ」という事です。

多すぎる観光客に不満を訴えると住民は「ネオナチ」「差別主義者」とレッテルを貼られて攻撃されています。

日本政府は外国人観光客2000万人を達成したと鼻高々ですが、あっという間にイタリア、スペインと同じ状況になるでしょう。


もうひとつ住民を窮地に陥れているのが「世界遺産」で、その土地に住んでいる住民にとっては呪いでしかありません。

世界遺産になったとたん、自分の土地なのに自分のものではなくなり「人類共有の財産」になるからです。

人口千人の村に政府は毎年100万人の観光客を押し込んで「政府の政策の輝かしい成果だ」などと言っています。


日本でも中国人や韓国人に文句を言ったり入店禁止にすると「人種差別主義者」のレッテルを貼られ、テレビや新聞で叩かれます。

そして今の政策を続けると、日本もすぐにイタリアやスペインになるのです。
http://www.thutmosev.com/archives/72596845.html


ここにも忍び寄る中国資本! 知らぬ間に中国人オーナーに入れ替わり 老舗旅館やホテルが“草刈り場”に
9/30(土) 8:48配信 産経新聞


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170930-00000508-san-soci.view-000
旅館・ホテルの倒産件数と負債総額(写真:産経新聞)

 訪日外国人観光客(インバウンド)に沸く国内で、地方の旅館やホテルの経営者が様変わりしつつある。将来が見通せないなどとして、日本人オーナーが手放した施設を外国資本が購入するケースが相次いでいるのだ。中でも、高額取引を持ちかける中国人の手に渡ることが多いとされ、経営形態を大きく変化させる施設も出現している。(社会部 三宅陽子)

 「後継者がいない中では売りに出すほかない…」

 岡山県内で旅館を営む男性(70)は今、施設の売却を考えている。旅館は古きよき風情が漂う隠れ家的宿として知られており、こだわり抜いた食事の評価も高く、リピーターが来訪客の30%を占めるという。

 だが、部屋の回転率は60〜70%にとどまり、土曜日以外はガラガラの状況だ。こうした中、共に働いてきた妻が体の不調を訴えるようになったこともあり「そろそろ引退したいと考えている」と男性。思うように利益が上がらない中では改装など思い切った改革には踏み切れない。子供たちもすでにそれぞれの道を歩きはじめている。

 男性は今年、夫婦二人三脚で守り抜いてきた旅館を6500万円で売り出すことに決めた。

   × × ×

 現在、地方旅館の多くはオーナーの高齢化に加え、施設の老朽化やこれまでの過剰債務などから“廃業の危機”にさらされている。

 厚生労働省の「衛生行政報告例」によると、国内にある旅館は約4万軒(平成27年度)。だが、その数は減少傾向が続いており、18〜27年度だけを見ても、1万軒以上が姿を消した。

 帝国データバンクの調べでは、27年の旅館・ホテル経営業者の倒産件数は前年比8・9%増の86件となり、東日本大震災が発生した23年以来4年ぶりに増加。「業歴30年以上」の倒産が半数以上を占め、多くが設備の老朽化や改修に伴う借入負担などを理由に、経営を悪化させていた。

 こうした中、激増しているといわれるのが、外国資本による国内旅館・ホテルの買収だ。特に衰退が進む地方は、“草刈り場”に近い状態に置かれつつあるとされる。

 ホテル・旅館の経営コンサルタントで「ホテル旅館経営研究所」の辻右資(ゆうじ)所長(58)のもとには、東京五輪・パラリンピック開催が決まって以降、「旅館を買いたい」という外国人からの相談が殺到している。

 毎日30〜40件はあるという問い合わせの約9割は中国人で、「契約件数は毎年30〜40件に上っている」と辻氏。「彼らは日本人客が減って経営に行き詰まる地方の旅館でも、中国から観光客をどんどん連れてくることで十分稼げると踏んでいる」と語る。

   × × ×

 大阪府内にある温泉ホテルを中国人に売却した不動産会社経営の男性(54)は、そのビジネス手法に驚かされた1人だ。

 売却前のホテルは客足が遠のき、借金が膨れあがっている状況だった。これまでの慣例を見直して無駄な経費を削減するなど努力も続けたが、男性は将来への展望を描けず売却を決意。立地が訪日客に人気の「ゴールデンルート」にあったことなども助けとなり、中国人が約1億5千万円で購入した。

 だがその直後、ホテルは“様変わり”したという。

 連日、中国人ツアーを乗せた大型観光バスが到着するように。宿泊料金は1泊3千円(朝食付き)ほどに値下げされたが、8畳間に4〜5人を泊まらせるなど“詰め込み”が目立ったという。

 当時ホテルで働いていた関係者からは客室の稼働率が大きく向上したと聞いたが、「日本人客には敬遠されるようになったようだ」と男性は語る。

 関係者によると、中国人が購入旅館を自ら経営するケースでは、これまで当たり前だったサービスに変化が生じることもある。客室稼働率を上げるため、宿泊料金の大幅な値下げに踏み切ろうとするからだ。

 コストカットの対象にされやすいのは食事。日本の温泉旅館では夕食は懐石料理というスタイルが多いが「『夜は外食で』となり、1泊2食付きから1泊朝食付きとなる」(関係者)。

 ただ、従来のサービスがそぎ落とされた温泉旅館は「寝泊まりするだけのシティホテルのよう…」との声も聞こえてくる。

   × × ×

 一方、これまでゴールデンルート内にあった中国人の投資意欲は、エリア外にも広がりつつある。

 前述の辻氏は「日本を訪れる中で、ゴールデンルート以外の観光地にも素晴らしいところが多いと気づくようだ。今は全国の老舗旅館やホテルに関心が向かっており、最近は箱根や草津が人気だ」と説明。相談にやってくる中国人はこれを手始めに投資先を増やしていこうとしていることが多く「東京五輪・パラリンピック以降もこの投資熱は続くだろう」と辻氏はみる。

 最近では、訪日した際に知り合いなどを呼び寄せたいという個人が「ゲストルーム的」な感覚で老舗旅館を買い取るケースもある。実質的経営はこれまで通り日本人に任せるスタイルを取ることもあり、こうした場合は高級感や伝統的サービスは維持され、客層は国内外の富裕層となるようだ。

 ひいきにしていた旅館・ホテルのオーナーが、知らぬ間に中国人オーナーに入れ替わっていた…なんていうことも増えるかもしれない。

_______


2018年1月22日【三橋貴明】外国人に媚びない観光サービス
現在の日本における観光サービスは、
何というか「外国人に媚びまくる」形で
発展していっています。

いつの間にか、鉄道の電光掲示板に
簡体字やらハングルやらの文字が。

英語なら百歩譲って分かりますが、
なぜ特定のアジアの方々に向けた
掲示板のせいで、日本国民が
迷惑をこうむらなければならないのでしょう。

一事が万事、この調子。

そもそも、世界で最も外国人観光客が
訪れるフランスのパリには、
英語の表記すらありません。

パリのホテルで、

「英語のマップをくれ」

とフロントマンに言ったところ、
冷たく「ない」と言われました。

フランスの観光サービスは、
外国人に対して全く媚びていない。

それにも関わらず、
世界一なのでございますよ。

日本が本格的に「観光大国」を
目指すならば、あの煩わしい
簡体字とハングルを外すべきでしょう。

日本国民が、日本中の観光地を訪れ、
結果、日本の観光サービスが隆盛を極め、
質が高いサービスを目指して
外国人が「苦労しながら」やってくる。

これならば、分かります。

とはいえ、現実の日本の観光サービスは、
外国人観光客「様」に媚びるのが基本です。

良質のサービスを「安く」供給することで
リピーターを増やすという、まさしく
デフレ国の国民に相応しい落ちぶれた
スタイルで「観光立国」を目指しています。

挙句の果てに、民泊を拡大。

兵庫県養父市の特区では、白タクを解禁。

東北新幹線を走る「E5系」などの車両で、
今年の夏から順次、乗客がWi─Fi(無線LAN)の
サービスを利用できるようにすると発表。

理由は「中国人観光客様」の
利用需要が高まっているためです。

外国人「様」にひたすら媚び、
観光サービス業が外国人に懸命に
頭を下げ続けたところで、年間の
訪日外国人の旅行消費額は4・4兆円。

高々、4.4兆円。

それに対し、日本の個人消費
(民間最終消費支出)は
300兆円規模になります。

国民が一年間にわずか2%、
消費を増やすだけで、訪日客の
消費以上の経済効果になるのです。

それにも関わらず、政府は
緊縮財政で国民の消費を押さえつけ、
観光関連の規制を次々に緩和していく。

結果、日本国民は東南アジアで
トゥクトゥクを漕ぐがごとく、その日の
生計を立てるまでに落ちぶれるわけです。

大本の緊縮財政路線、財政均衡主義を
打ち破らない限り、我が国は観光サービスを
先頭に発展途上国化していくと思います。
https://38news.jp/economy/11544

植民地のインドは商品を輸出しても、その見返りの代金は
ポンドでイギリスに蓄積され、デフレになり、不景気になった
2006年2月9日 アメリカの謎を解く 橋本裕の文学・人生日記帳

ブッシュ大統領が1月31日の一般教書演説で、「私は8800億ドルを減税し、国民に返却した。今後も減税を恒久化し、09年に財政赤字を半減する」と述べた。

 一方で、アメリカの経常赤字は05年が7900億ドル(93兆6940億円)、財政赤字も06年度は4230億ドル(約50兆2千億円)で過去最大、債務残高はすでに8兆ドル(約950兆円)を越えている。

 日本では、税制赤字を解消するために、増税をしなければならないと考えられているが、アメリカは逆である。減税をして国内消費を活性化し、景気をよくして税収をあげようとする。さらにアメリカの場合は戦争によって軍需景気を作りだしているわけだ。

 いずれにせよ、アメリカは消費大国。国も国民も借金をして消費を楽しんでいる。このアメリカの消費を助けているのが日本をはじめとするアジア諸国だ。とくに日本の貢献が大きい。日本は政府と民間が何百億ドルというアメリカ国債を買っている。

 先日、朝日新聞夕刊「経済気象台」に「米国のもう一つの謎」という文章が載った。経常収支の赤字が拡大しているにもかかわらず、ドル高が持続している謎について、それは借金国のアメリカが負債について支払う金利が「異常」に低いからだと書いている。これに反して、アメリカの対外資産は巨大な利益を手にしている。

 アメリカは莫大な借金をし、そしてその中から、わずかな一部を他国に貸している。そして不思議なことに、巨大な借金のための利払いよりも、わずかな海外資産の方が多くの利益を生み出しているというのだ。

 どうしてこんなマジックが可能なのか。それは日本がこの逆をしているからである。なぜ日本がこの分の悪い役回りを続けるのか、実はこれこそが本当の謎だということになる。

驚くべきことに、小さな対外資産から受け取る利子と配当が、大きな対外負債に支払う利子と配当を今日まで上回り続けている。家計にたとえると、収入を上回る買い物をして毎月赤字が続き、借金が膨らんでいる。ところが、多額の借金に支払う金利がゼロに近ければ、わずかばかり保有する預金などから受け取る利子の方が大きいという状態なのだ。これでは赤字をいくら出しても、借金さえできれば、後は何の憂いもなく買い物ができる


このうまい話に手放しで悪のりして、米国は経済収支赤字を続け、負債の増加に加速度がついている。この構図が最近話題になり、債権国が浮き足だっている。日本にその気配がないことが「謎」の源である


 実はアメリカのこの「うまい話」は、19世紀に繁栄した大英帝国をまねているだけだ。大英帝国の場合は、その繁栄の謎をとく鍵はインドをはじめとする植民地が持っていた。たとえば当時イギリスの植民地であったインドは、香辛料などの原材料を輸出してイギリスを相手に多額の黒字を計上していた。ところが黒字はルピーではなく、ポンドを使って決済され、そのままイギリスの銀行に預けられていた。

 だからイギリスはいくら植民地を相手に赤字を出しても平気だった。イギリスの銀行に預けられたポンドを、イギリス国内で使えばいいからだ。インドは名目上は債権が増え、お金持ちになったが、そのお金をイギリスの銀行から自由に引き出し、自分の国では使えなかった。お金の使い道は預金者ではなく、イギリスの銀行が決めていたからだ。そしてもちろん、イギリスの銀行は国内の人々に貸し出した。

 イギリス国民は植民地から輸入した品物で生活をたのしみ、しかもしはらったポンドもイギリスの銀行に吸収され、イギリスのために使われるわけだ。こうしてイギリスはどんどん発展した。

 一方植民地はどうなったか。たとえばインドは商品を輸出しても、その見返りの代金はポンドでイギリスに蓄積されるだけだから、国内にお金がまわらなくなる。どんどんデフレになり、不景気になった。

 仕事がきつくなり、給料が下がり、ますます必死で働いて輸出する。ところが黒字分の代金は、ポンドのまま名義上の所有としてやはりイギリス国内で使われる。こうしていくら黒字を出してもインドは豊かになれなかった。そして、赤字を出し続けたイギリスは、これを尻目に繁栄を謳歌できた。

 このイギリスとインドの関係は、そっくり現在のアメリカと日本の関係だと言ってもよい。経済同友会元副代表幹事の三國陽夫さんは、「黒字亡国」(文春新書)にこう書いている。


輸出拡大によっていくら日本が黒字を蓄積しても、それはアメリカ国内にあるアメリカの銀行にドルで預け入れ、アメリカ国内に貸し置かれる。日本からの預金は、アメリカにしてみれば資金調達である。貸し出しなどに自由に使うことができる。

 日本は稼いだ黒字にふさわしい恩恵に与らないどころか、輸出関連産業を除いて国内消費は慢性的な停滞に喘いでいる。停滞の原因であるデフレはなかなか出口が見えない。

 日本の黒字がドルとして流入したアメリカはどうなのか。ドルはアメリカの銀行から金融市場を経由して広く行き渡り、アメリカ経済の拡大のために投下されている。日本の黒字は結局、アメリカが垂れ流す赤字の穴埋めをし、しかもアメリカの景気の底上げに貢献しているのである。・・・

 輸出で稼いだ黒字を日本がドルでアメリカに預け、日本の利益ではなく、アメリカの利益に貢献している限り、円高圧力もデフレ圧力も弱まることなく、政府・日銀がいくら財政支出や金融緩和というデフレ解消策を講じても、一向に持続性ある効果は現れないのである


 幸い、最近この貿易構造がかわりつつある。日本の貿易相手国が中国をはじめとするアジアやヨーロッパにシフトしたことで、日本の対米黒字の割合が相対的に低下したからだ。こうして日本がデフレから解放されるチャンスがここから拡大した。

 しかし、問題はすでに厖大なドル建て資産をアメリカに持っていることだ。日本人の汗の結晶であるドル建て資産が、今後ドル安で何百兆と失われる可能性がある。こうした形で、アメリカは最終的に日本の資産を合法的に手に入れようとする。

「今後も減税を恒久化し、09年に財政赤字を半減する」というブッシュの一般教書の宣言は、これからも日本をはじめ、世界から資金を調達するという意思表示と読むべきなのだろう。
http://www.asyura2.com/0601/hasan45/msg/253.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c536

[近代史02] 株で損した理由教えてあげる 中川隆
537. 中川隆[-5744] koaQ7Jey 2018年2月01日 20:31:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本は「1ドル105円」を覚悟すべきか?
黒田総裁に起きたある異変=藤井まり子 2018年2月1日
http://www.mag2.com/p/money/369970



今現在進行形のドル安・円高は、黒田日銀総裁への信任の低下で起きているのではないでしょうか。次期総裁人事が絡んで、1ドル105円まで進む可能性もあります)

まったく覇気がない黒田総裁。プロパー総裁誕生で円高が加速か?

日銀総裁人事次第では、1ドル105円の覚悟を

為替の動きは予測不可能といわれています。私は当メルマガで、ドルインデックスについては「ドル安でアメリカ経済と世界経済は繁栄」と、昨年からお伝えしてきました。ただし、今年のドル円の具体的な予測は、避けてきました。実際に予測不可能だったからです。

あえて、今後のドル円の動きを予測すると、日銀総裁人事と絡んで、1ドル105円くらいの円高が起きても不思議ではないです。覚悟しておきましょう。

今後のドル円の動きを占ううえでは、やはり、

◾日米欧の中銀の金融政策
◾購買力平価

が重要になります。

まず購買力平価では、今現在のドル円は、下記の図を見てもわかるとおり、

http://www.mag2.com/p/money/369970
出典:公益財団法人 国際通貨研究所


◾日米の消費者物価から眺めると、1ドル125円あたりが妥当
◾日米の企業物価から眺めると、1ドル95円〜96円あたりが妥当
◾日米の輸出物価から眺めると、1ドル76円あたりが妥当

だいたい上記の3つの購買力平価の間に収まってきました。ですから、年初の1ドル113円の為替水準は、ちょっとだけ「割安」であったかもしれません。いつ「1ドル109円〜108円あたりまでの円高への揺り戻し」が起きたとしても不思議ではなかったのです。

為替相場は「行き過ぎる」こともありますから、1ドル105円くらいの円高が起きても、不思議ではないと考えます。

黒田総裁の「コミュニケーション能力の低さ」が露呈

日銀とFRBの金融政策の違いについて、皆さまはご存知でしょう。FRBは2018年も政策金利の引き上げを行います。アメリカ経済が拡大を続けているからです。

FRBは、2018年は0.25%の政策金利の引き上げを「4回」行うことでしょう。ただし、「FEBは『バランスシートの縮小』計画を2018年のどこかの時点で断念、あるいは放棄するのではないか?」と、今から疑われています。つまり、アメリカドルは様々な通貨に対して安くなりやすいのです。

一方日銀は…、黒田日銀総裁の「コミュニケーション能力の低さ」が日に日に露呈し始めています。黒田日銀総裁の覇気のなさは、もはや「レームダック(役立たず)であること」を自らバラしまくっているみたいな感じです。


正反対の質問に同じ答弁

最近の黒田氏は、記者から難しい質問を受けると、「自信なさそうに早口の応答で誤魔化す」ことや、官僚みたいな「通り一遍の棒読みの応答」が多くなりました。

マーケット関係者がとても注目したのは、次の2つの答弁です。

1月23日の記者会見で日本人記者から受けた「なぜ2%インフレ目標なのか? 日本人には物価上昇を嫌う人が多いのだから、1%インフレ目標でよいのではないのか?」という質問に対する、黒田日銀総裁の応答。

また、ダボス会議でのフィナンシャル・タイムズの外人記者から受けた「日本はデフレが長かったのだから、4%インフレ目標を掲げたほうが良いのではないのか?」という質問に対する、黒田氏の応答です。

上記の質問に対しての答弁が、まるで「官僚」みたいに同じ内容で、しかも「中身のない、棒読み状態」だったことです。

正反対の質問に、同じ内容の答弁を棒読みする黒田日銀。黒田日銀総裁は「本質的な理屈が理解できていない?」、あるいは「やる気があるのか?レームダック化が始まっているのか?」ということで(そういう噂は以前からあったけど…)、多くのマーケット関係者はかなり衝撃を受けてしまいました。

ドル安・円高は黒田日銀への不信感からか

今現在進行形のドル安・円高は、「黒田日銀総裁への信任」の低下で起きているのではないでしょうか?

ただでさえ、日銀は、構造失業率(NAILU)の計算方法を誤魔化しています。さらに日銀は、採用するインフレターゲットを諸外国並みに「エネルギーと生鮮食料品を除く消費者物価指数」にしていません。ターゲットを「生鮮食料品は除くけど、エネルギーを含む消費者物価指数」に設定して、意図的に確信犯的に(?)「実際の物価目標水準」を低めに設定しています。

黒田日銀総裁は、「2014年の消費税増税が日本の景気に水を差して、2%インフレ目標達成の障害になった」事実も、いまだに認めていません。

かくして、「日銀の総裁がどうも理屈を理解していないようだ」ということで、一部の投機筋は、円買い日本株売りをしているのかもしれません。

次期日銀総裁はプロパーの人物か

さらに、黒田日銀総裁人事に注目が集まっています。

黒田日銀総裁の続投なるのか? 漏れ伝わるところでは、ご本人もお疲れ気味で、「再任(=続投)」を望んではいないとも聞きます。

黒田日銀総裁が退任して、日銀プロパーの人物が次期総裁となれば、「円高が進行して日経平均は下がる」と見る向きが多いです。

やはり、1ドル105円は覚悟した方が良いのでしょうか。

日銀人事については、本田悦郎氏が副総裁として次期総裁を援護射撃するという情報も漏れ伝わってきています。

本田悦郎氏は、安倍首相の信任も厚い「リフレ派」の人物で、理論にも強い人物です。そもそもまだ若くて元気です。本田氏が次期副総裁に就任したならば、日本株式市場も再び力強い上昇トレンドを回復できることでしょう。

_______


経済のド素人で入門用の教科書しか読んだ事のない黒田総裁は欧米の金融関係者に完全にバカにされているんですね。


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c537

[経世済民125] 外国人研究者が見た、日本の「地方消滅」と若者を呼び戻す施策(ニューズウィーク) 赤かぶ
3. 2018年2月01日 22:10:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>2は中国の工作員だろ
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/698.html#c3
[経世済民72] ロシアの若者の間でスターリンがじわじわ人気上昇中 中川隆
1. 中川隆[-5743] koaQ7Jey 2018年2月01日 23:20:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スターリンは独立の悪党だった

信仰より現世を選ぶ神学生

  国家総力戦が起こった第20世紀には、それに相応しい梟雄(きょうゆう)が謀略を張り巡らしていた。その中でも、一、二を争う悪党と言えば毛沢東とスターリンである。一般的に、ユダヤ人や西歐人はヒトラーを巨悪の代名詞にするが、本当に兇悪なのはロシアの独裁者と支那の赤い皇帝だ。ユダヤ人の虐殺数から言えば、スターリンの方が遙かにヒトラーを上回るし、チャーチルとローズヴェルトを手玉に取り、ソ連を超大国に仕立てた暴君の奸智は“超一流”としか言い様がない。戦争というのは政治「目的」を達成する為の「手段」であり、武力を使った「外政」の「延長」だから、最終的に戦争目的を達成した者が“勝者”である。大英帝国を没落させたチャーチル首相は、戦闘で勝ったとはいえ、外政上の「敗者」であるし、ソ連の東歐征服を助けたトルーマン大統領も「敗者」の側に片足を突っ込んでいるから、「勝者」とは言いづらい。翻って、毛沢東は日本軍対して劣勢だったけど、政治力学の秀才だったから、漁夫の利を得て「勝者」となった。この極悪人は単細胞の日本人を利用して蔣介石を追放し、宏大な支那大陸をまんまと手中に収めたんだから大したもんだ。一方、満座の席で笑われるのが我が国で、運搬方法も考えぬまま石油獲得のために東南アジアへと進出し、「大東亜解放」という妄想を叫んで米国と闘ってはみたものの、見事に惨敗。アジア諸国が独立できても、我が国は軍隊を失い、米国の属州になって未だに立ち直れない。深田祐介の解放論は「日本」を忘れているのだろう。 日本人は「自国の独立」を最優先にすべきだ。

Harry Truman 3Stalin 3winston churchill 3
(左: ハリー・トルーマン / 中央: ヨシフ・スターリン / 右: ウィンストン・チャーチル )

  第二次世界大戦で“最大の果実”をもぎ取ったスターリンは、毛並みの良い貴族でもなければ、名門大学出の御曹司でもなかった。後に「スターリン」と呼ばれるヨシフ・ヴィサリオノヴィッチ・ジュガシヴィリは、1879年、グルジアにある「ゴリ」という町が故郷で、靴職人を営むヴィサリオンとその妻エカチェリーナとの間に生まれた。1879年と言えば、明治12年だから、スターリンは小説家の正宗白鳥や作曲家の瀧廉太郎、物理学者のアルバート・アインシュタインと同世代の人物となる。なるほど、同級生となるマルキストの河上肇はラッキーだろうが、大正天皇がお生まれになった年でもあるから、我々としては不愉快で気分が悪い。他人の命を平気で奪ったスターリンは結構しぶとく、1953年(昭和28年)に74歳で亡くなっているから、天の摂理は何とも不条理だ。大正天皇は1926年に崩御されたのに、この極悪人は吉田茂のバカヤロー解散くらいまで長生きしたんだから。


Stalin 6(左 / 青年時代のスターリン )
  スターリンと言えば泣く子も黙る大虐殺の達人であったが、少年時代はそれと全く異なり、周囲も認める優秀の神学生であった。世の中に尽くした偉人と同じく、悪党の経歴というのも意外性に満ちている。幼い頃、「ソソ」と呼ばれたスターリンは、病気ばかりしている虚弱児で、左腕が右腕よりも短く、その右腕すら動かすのがやっとの少年であった。ソソが母親から受け継いだ言葉はグルジア語であったが、ロシア人の友達と遊んでいたので自然とロシア語を流暢に話せるようになったらしい。彼が10歳の時、母のエカチェリーナは息子をゴリの神学校に入れようと思い、受験準備をさせたところ、ソソは優秀な成績で合格したという。しかも、月額3ルーブル50ペイカの奨学金まで得たというから、トップ・クラスに属する生徒であった事は間違いない。(バーナード・ハットン 『スターリン』 木村浩訳、講談社学術文庫、1989年) 学級で一番の優等生になったソソは、記憶力が抜群に良かったというから、小さい頃からギャングの親玉になる素質があったのだろう。

  世界を揺るがす独裁者が、幼い頃とはいえ、教会で賛美歌を独唱していたなんて冗談みたいな話だが、冷酷な革命家で神学校出身の人物は珍しくない。例えば、フランス革命で指導的役割を果たしたマクシミリアン・ロベスピエール(Maximilien F. M. I. de Robespierre)は、オラトリオ修道会の神学校を経て、パリのルイ・ル・グラン学院に入ったし、権謀術数を駆使して警察長官にまで上り詰めたジョセフ・フーシェ(Joseph Fouché)も、オラトリオ修道会の神学校に通い、結構な知識を身につけた姦雄の一人であった。(このフーシェという革命家は煮ても焼いても食えない奴で、シュテファン・ツヴァイクの伝記に詳しいが、本当に狡賢い“クセ者”である。) 地元の子供と変わりなく神学校に通うソソであったが、彼の関心は天上の来世ではなく、地上の俗世であった。ソソは旋毛(つむじ)に悪魔の刻印が出来る前に、民族意識が目覚めたようで、祖国解放の気概に満たこの少年は、友達を前にしてグルジア民族の英雄である「コバ」を讃えたそうだ。そして、自らもコバに倣い「民族解放の闘士になるんだ !」と息巻いていた。

Robespierre 2Joseph Fouche 2Karl Marx 1
(左: ロベスピエール / 中央: ジョセフ・フーシェ / 右: カール・マルクス )

  こうした野望に燃えた少年が退屈な聖書や神学書に没頭するはずがなく、少年「コバ」が好奇心を示すのはロシア政府から禁じられていた書物であった。彼は手当たり次第に図書室の本を貪り読んだそうで、バルザックの『人間悲劇』からヴィクトル・ユーゴーの『九十三年』、さらにカール・マルクスの『資本論』へと目を通していたそうだ。こうして、禁書と革命に興味を抱いた神学生は、次第に政治活動へと傾いてくる。彼はマルクス主義グループを組織するようになり、この集団に『ブルゾーラ(闘争)』という名前をつけると、その指導者になってしまった。メンバーは危険を避けるため、各人が匿名を用い、ソソは以前から憧れていた「コバ」の名前を選んだそうだ。

Kamenev 3(左 / カーメネフ)
  スターリンは神学生であったが、聖人が伝えた有り難い福音より、破壊分子の荒々しい雄叫びに興奮した。関根勤のギャグじゃないけど、「納得!」と言いたい。スターリンにとって、「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」という教えは、ナンセンスどころか愚の骨頂だ。それよりも、「憎い圧制者を容赦無く打倒せよ !」とか「刃向かう者は皆殺しにしろ !」というスローガンの方が似合っている。社会主義と暴力革命に馳せ参じるスターリンは胸がときめき、「これが我が人生 !」と生き甲斐を感じていたんじゃないか。今では、東大の赤い学生でも「将来の職業は?」と訊かれて、「職業革命家です!」と答える馬鹿はいないけど、ロマノフ王朝時代のロシアでは、そこら辺に赤ヘルの卵がゴロゴロいた。敵をぶっ倒すことで生きて行けるなら、スターリンにとって格好の天国だ。「陰謀」と「暴力」は彼の十八番。破壊活動やストライキに参加して、官憲に追われる姿も結構「絵」になっている。ちなみに逃走中、スターリンは後に夫人となるナジェージタと出逢っていた。そして、この「お尋ね者」は若きジャーナリストのレフ・ボリソヴィッチ・ローゼンフェルド(Lev Borisovich Rozenfeld / 後のKamenev カーメネフ)に匿われていたのである。(ちなみに、カーメネフはユダヤ人の父を持っていた。ロシアの革命分子にはユダヤ人が多い。)

犯罪者に向いている革命家

  人には「向き不向き」というものがあるようで、チフリスの神学校を去って社会民主党に移ったコバは、メキメキと頭角を現すようになり、22歳で党の指導的地位にまで昇ることができた。彼の才能は犯罪で開花する。例えば、コバは党の発展のためにも秘密出版所が必要であると悟っていた。しかし、あいにく党の金庫は空っぽで、印刷用の設備すら“無い”ときている。せっかく、グルジア語やアルメニア語、トルコ語、ロシア語のパンフレットを作成できるのに、それを刷ることができないなんて残念。だが、そんなことでヘコたれるコバではない。この策略家は、「お金や機械が無ければ、どこからか調達してくればいい」と考える。ある日、裕福なアルメニア人印刷業者の工場に強盗が入り、活字ケースや印刷機が強奪されるという事件が起きたそうだ。すると、「あら不思議 !」、コバのところに秘密印刷所が出来ました。(上掲書 p.28) さすが、スターリンは機転が利く。

Joseph Stalin 1(左 / 若い頃のスターリン )
  盗みが得意だったコバは、脱走の名人でもあった。官憲に目を附けられたコバは、ある事が切っ掛けで逮捕されてしまい、シベリアにある「ノーヴァダ・ウヤ」という僻地に流刑となる。だが、党の仲間から二年前に死亡した絨毯商、ダヴィド・ニジェラーゼ名義の旅券を手に入れ、その村を脱出することができた。人間の心理を察知するのが上手いコバは、クリスマス・イヴに脱走を図ったという。なぜなら、その神聖な夜であれば、どんな連中も仕事を放り出し、職務そっちのけで酔っ払うに違いないと踏んだからだ。確かに、ロシア人ならウォッカをがぶ飲みしてドンチャン騒ぎというのが目に浮かぶ。お祭りの日に真面目に働くロシア人なんて想像できない。今だって、サッカーやアイス・ホッケーの世界大会があれば、仕事をズル休みして会場に駆けつけるんじゃないか。それにしても、スターリンは強靱な体を持っていた。安全地帯のマカーロフ村まで20マイルもあるのに、極寒の中、気が遠くなるほどの道のりを歩いたんだから。しかも、途中には空腹を抱えた狼や熊までいたというから、いくら猟銃を所持していたとはいえ、随分と危険を冒したものである。スターリンの評伝によると、寒風吹きすさむ中、コバの足は痺れ、肌を突き刺す冷気で凍死寸前だったというから、悪人というのは本当に運が強い。

Leonid Krasin 2(左 / レオニード・クラーシン)
  ボリシェビキときたら威勢だけは良かったが、肝心の活動資金に困っていた。そこで、レーニンの腹心だったレオニード・クラーシン(Leonid B. Krasin)が「チフリスの国立銀行を襲って、金を奪ったらどうでしょう?」と提案したそうだ。この「解決策」を実行するに当たり、白羽の矢が立ったのはコバ。というのも、彼以外、適役がいなかったからだ。要請を受けたコバは軍資金として50ルーブルをもらい、ダヴィド・チジコフという偽名まで用いて故国へ派遣されることになった。大規模な強奪計画を練り始めたコバは、チフリス銀行が頻繁に100万から200万ルーブルに上る現金を輸送する事に着目し、彼はこの点を突くことにしたという。待望の掠奪行為はある早朝に実行された。武装したコサック隊は銀行を出発した貨物運搬車を襲撃し、護送車からの反撃を受けるも、34万1千ルーブルの現金と、農業銀行の国庫債券、株券、鉄道債券などを強奪したという。

  ところが、奪った金は危険過ぎて直ぐには使えなかった。なぜなら、掠奪したお札が全部、高額紙幣の500ルーブ札で、おまけに、全部が続き番号の紙幣であったからだ。当時のロシアでは、1ルーブル紙幣1枚あればお金持ちと見なされていたくらいだから、500ルーブル紙幣なんて使ったら大変だ。コバたちは警察当局の捜査が打ち切られるのを待ってから、その紙幣や債権を国外に持ち出し、「リトヴィノーフ」の偽名を持つワラッフがパリで処分るはずであった。しかし、「リトヴィノーフ」はこの段取りを実行できず、あっさりと官憲に捕まってしまった。警察はダヴィド・チジコフという男が事件に関与していると察知したが、その容疑者がコバであることまでは判らなかったという。

  コバはコーカサス刑事捜査部に務める友人から、この捜査情報を渡されので、偽名を用いて旅券を手に入れると、さっそく高飛びを図った。しかし、誰かの密告により捕まってしまう。この不運な男はロシアの極北地、ソリビチェゴッツクという町に送られてしまうが、またもや偽名旅券を手に入れ脱走できた。まったく、要領がいいというか、狡賢いというか、窮地に立たされても何とか抜け出してしまうんだから、スターリンは根っからの犯罪者である。巣鴨プリズンに収容されたA級戦犯は、みんな“しょげていた”というから、ちっとはスターリンを見倣うべきだ。ただし、服役者の中で岸信介だけが元気だった、というから長州出身の「元革新官僚」で、「昭和の妖怪」と呼ばれた豪傑は桁が違っていたのだろう。

  バクーに戻ったスターリンは、壊滅状態にある党組織を目にする。大部分の指導者が警察に逮捕されていたし、党を運営する資金も底をついていた。でも、スターリンには心強い仲間がいた。といっても、強盗犯や前科者ばかりだったけど。お金が欲しいスターリンは、商店主や銀行家、実業者などりリストを作り、党に「献金」してほしいと“鄭重”に頼んだそうだ。しかし、この「お願い」拒み、警察に訴える者がいると、「お礼参り」があったという。つまり、こんな「階級の敵」には容赦せぬとばかりに、ゴロツキどもが商店や邸宅を破壊したそうだ。それにもし、被害者がこの「仕返し」を警察に訴えようとすれば、「お前ばかりか、テメエの家族まで命をもらうことになるぞ」と脅したそうだから、何とも念が入っている。ロシア人やグルジア人の恐喝って、ヤクザの因縁よりも怖い。なんかエメリアエンコ・ヒョードルみたいな用心棒が出て来そうだもん。そう言えば、K-1チャンピオンのセーム・シュルトを破ったセルゲイ・ハリトーノフは驚愕を越えた恐ろしさを味わっていた。試合中、彼がシュルトの首に馬乗りとなり、その顔面に鉄槌を下したことがある。ハリトーノフの顔には、必殺仕掛人でさえ怯えるほどの狂気があった。案の定、シュルトの顔は鮮血まみれ。外人の格闘家さえ、そのドス黒く紫色に変わった顔面に驚き、ゾっとするような戦慄を覚えたくらいだ。ロシア人と比べたら、日本人の格闘家なんて温和な好青年である。

娼婦を搾取する共産主義者

  銀行強盗を実行したスターリンは、別の資金集めにも熱心だった。今度は売春宿の経営だ。彼は警察のブラックリストに載っているラヨス・コレスクと一緒に売春宿を切り盛りすることになった。スターリンは娼婦らに街頭や報酬の悪い所で商売せず、自分達のもとに移るよう説得したそうだ。やがて彼の売春宿は、チフリスでも、バクーやバツームでも大繁盛となった。女たちは体を売って得た料金の1割をもらい、コレスクは宿の運営、女たちの扶養、自分の取り分などを含めて5割を受け取り、残りの4割をコバに渡したそうだ。(上掲書 p.45) ところが、こうして売上げの一部を得ていたコバは、“ちゃっかり”と店の常連客になっていたというから、何とも図々しい野郎である。まぁ、後にローズヴェルトやチャーチルを騙すことになるんだから驚かないけど、“抜かりの無い”コバは、こっそりと上納金の一部をピンハネしていたそうだ。学校の先生は教えないけど、陰で“ほくそ笑む”スターリンって、とても「絵」になっている。

  仕事と趣味を両立してコバは満足だったが、この噂を聞きつけたレーニンは眉を顰めたという。そりゃ、そうだ。建前でも、一応、革命家たちは「人間による人間の搾取」に反対していたのだ。それなのに、当の革命家が娼婦の生き血を啜って肥え太っていたのでは世間体が悪い。(コバ自身はそんな矛盾をちっとも「悪い」とは思っておらず、娼婦の搾取など当然と考えていた。さすが、極道のスターリンは生きている次元が違う。) また、売春宿の運営実態は不透明で、帳簿や領収書も無かったから、党はコバの差し出すお金を黙って受け取るしかなかった。したがって、誠実なボルシェビキ党員がコバの遣り口を非難したのも当然だ。レーニンはコバ宛に手紙をしたため、売春商売が党の名誉を傷つけていると非難したそうだ。綺麗事を好むインテリのレーニンは、自分でお金を稼がないくせに、スターリンが売春で仕送りしている事に文句を長けていたんだから、何となくスターリンの方が偉く思える。

  レーニンから書簡を受け取ったコバは、怒れる党の指導者に返事を送り、自分は売春宿を悪いとは思っていないと述べ、むしろ女たちを以前よりも良い状態で暮らせるようにしてやったのだ、と自慢したそうだ。なぜなら、娼婦たちは雨の日も風の日も、通りに出ては客を拾い、警察にしょっ引かれる心配をしながら営業していたのだ。しかし、今ではそうした不安に怯えることもなく、ちゃんとした家に住み、まともな食事を取れるようになった。こうした改善を施してやったのだから、「いいじゃないか」というのがコバの主張である。こう聞くと、コバの言い分にも一理あると納得してしまうから不思議だ。まるでスターリンが慈悲深い元締に見えてくる。といっても、山口組の田岡組長とは違うぞ。ある新聞記者が、スターリンの売春業を記事にしようとしたらしい。すると、「自分の関係無いことに首を突っ込むな !」と怒鳴られ、「お前とお前の家族も皆殺しにするぞ !」と脅されたそうだ。それ以来、誰一人としてこの件を明るみに出そうとはせず、警察も女たちが口を割らないため介入できなかったという。

Lenin 2Trotsky 2Wilhelm II
(左: 若い頃のレーニン / 中央: トロツキー / 右: 皇帝ウィルヘルム2世)

  ボルシェビキ党は定期的に資金を得ることができ、各種の出版物やパンフレットをばらまくことが出来るようになった。しかし、コバは「党に大打撃を与える事になる」というレーニンの忠告に耳を傾け、これからは彼の指令通りに従うことを約束したそうだ。コバはコレスクと話をつけ、方々の売春宿に足繁く通うことを止めたという。その代わり、彼は別の資金源を開拓した。街頭で「他人に頼らず稼ぐ」娼婦たちの為に、「保護事業」なるものを起こし、コバは喜んで「保護者」になるという前科者を集めたらしい。この連中は町を巡回し、娼婦から稼ぎの上前をハネて、その一部を党に上納したそうだ。でも、これって間接搾取じゃないのか? つまり、サラリーマンの源泉徴収みたいなものだ。企業の会計係が社員の給料から税金をピンハネし、この「抜き取った金」を税務署に上納する。税務署の役人は自らの手を汚さず、“きっちりと”年貢を集められるから楽なもんだ。

  スターリンはとんでもない悪党だけど、ある意味、レーニンやトロツキーなんかより凄い。なぜなら、お金に困れば“自力”で工面したからだ。口ばかりが達者な党の幹部連中は、活動資金を資本制国家の金融業者に求めた。レーニンたちが革命を達成するため、ドイツの皇帝と銀行家に頼ったことは有名だ。ドイツに店を構えるウォーバーグ銀行のマックス・ウォーバーグ(Max Moritz Warburg)は、カイゼルに資金提供の話を持ち掛け、ロシアの内乱を拡大したかったカイゼルはこれを諒承する。ドイツ政府は充分な資金を用意して、レーニンとその取り巻き連中を安全にスイスからロシアに輸送する手筈を整えた。この資金調達のために動いたのは、マックスの弟であるポール・ウォーバーグ(Paul M. Warburg)であり、彼とパートナーを組むヤコブ・シフ(Jacob Schiff)、そしてウォール街の国際金融家であった。(この経緯は、アンソニー・サットン教授の『ウォール街とボルシェビキ革命』に詳しい。) 本質的に、“ロシア”革命は“ユダヤ人”の金貸しと扇動家によって画策された政府転覆事業である。ヤコブ・シフから軍資金を調達できた日本人は「誠に有り難う御座います」と感謝していたが、シフにとっては憎いロマノフ王朝を倒すための、便利な「駒」に過ぎなかった。ポグロムでユダヤ人を殺すロシア人に仕返しをする為なら、いくら大金を使っても惜しくはない。たとえ、我が国が日露戦争で勝てなくても、相当なダメージを与えたはずだから、シフとしてはおおよそ満足だろう。ユダ人の大富豪にしたら、日本なんて使い捨ての消耗品である。かくも現実は冷酷で厳しい。

Max Warburg 1Paul Warburg 1Jacob Schiff 1
(左: マックス・ウォーバーグ / 中央: ポール・ウォーバーグ / 右: ヤコブ・シフ )

  一般的に、インテリというのは口舌の徒で、演説は上手いが銭儲けに関しては素人だ。しかも、勇ましいことを述べても、いざ腕力で勝負となるや尻込みする。その点、スターリンは武闘派の革命家で、資金が無ければ強盗になるし、売春婦を使ってでも小銭を稼ごうとする。暗黒街で暮らしたスターリンにとっては殺人だって朝飯前だ。このような犯罪者は、実際にナイフを持って人の腹を刺し、グリグリと刃物を回転させ、腸をズタズタに切り刻む事ができる。鮮血で濡れた手を見ても驚かず、帰って喜びを感じるのがスターリンみたいな男だ。この独裁者と比べたら、卑怯者の菅直人や、機動隊にボコボコにされた全共闘の学生、ソ連の赤軍を待ち望んだ野坂参三や宮本顕治なんか、母親の背後に隠れる稚児に等しい。日本の左翼には自分で自分の運命を切り開く気概が無いのだ。スターリンはレーニンのように銀行家に「借り」を作らず、独立不羈の革命家を目指した。このレーニンが病に倒れれば毒を盛って暗殺するし、邪魔になったトロツキーは奸計を用いて排斥しようとする。自分にとって危険な者は誰でも抹殺し、ちょっとでも障碍となれば粛清の対象にしてしまうんだから、ロシアの君主になる奴は只者じゃない。観念的な共産主義に憧れた近衛文麿は、本当に世間知らずの「お公家さん」だった。近衛家のお坊ちゃんには、人殺しや強盗など出来ないし、任せることさえ出来ない。『ゴッド・ファーザー』のドン・コルレオーネ役には、マーロン・ブランドーじゃなくて、ヨシフ・スターリンが適役だったのかもね。でも、アカデミー賞を授与するユダヤ人は複雑な気持ちだろうなぁ。  
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/757.html#c1

[昼休み53] 千葉県にだけは住んではいけない 中川隆
181. 中川隆[-5742] koaQ7Jey 2018年2月02日 01:49:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

女は怖い

ウィークエンド - ホラー映画 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=w7fYnCYseE4


この映画は千葉県長柄町山中が舞台になっています。

やはり千葉県人は異常だと思われているんですね。
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/390.html#c181

[原発・フッ素49] 知っていますか? 男性の乳がん (NHK) 魑魅魍魎男
3. 中川隆[-5741] koaQ7Jey 2018年2月02日 10:04:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい

精神分裂病になると全く何の関係も無い事の間に因果関係が有ると思ってしまうのですね(関係妄想)
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html


真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html



http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/386.html#c3

[昼休み53] 釧路にだけは住んではいけない 中川隆
65. 中川隆[-5740] koaQ7Jey 2018年2月02日 10:11:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

中国人が釧路を移民の拠点にしようとしている理由


中国「北極シルクロード」の野望を読み解く
「極地国家」が資源と海路の先に見据えるのは北海道?
福島香織 2018年1月31日
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/218009/013000135/?P=1

北極海航路のハブの一つになると目されている北海道の土地が、近年中国人に集中的に買い占められている。

それは単に、中国人金持ちが自己資産の海外移転のために購入しているだけでなく、中国政府・共産党としての戦略的目的もある。

 特に北極海航路の拠点港として釧路に注目しており、影響力を強めるために中国当局、地方政府関係者らが積極的に調査、視察、交流に訪れている。

中国の北極シルクロード構想には「北海道を中国の32番目の省にする」ことも含まれている


中国の北極科学調査隊は「長期観測基地」を建設、着々と地歩を固めている(写真:新華社/アフロ、2010年8月19日撮影)

 中国国務院新聞弁公室・外交部が1月26日に発表した中国初の「北極政策白書」はなかなか興味深い。中国の海洋覇権の野望が北極海航路にまで及んでいることを隠さなくなったということでもある。昨年の党大会で党規約に盛り込まれた一帯一路戦略の中には、すでに「北極シルクロード」の創設構想も含まれているのだが、この白書発表によって、具体的なプロジェクトがいよいよ始動すると見られている。北極シルクロード構想とはどんなものなのか、北極海沿岸国家でもない中国が極地国家を名乗りはじめ、北極海に食指を動かしている本当の狙いは何なのか、整理してみよう。

「極地国家」中国の重要責任

 白書では、経済グローバル化に伴う一体化構想の一環として、北極が経済上、科学研究上、環境保護上、そして航路と資源開発の方面で、その価値が急激に高まっていると指摘。中国も陸地の一部が北極圏に接近している極地国家の一つであり、さらには国連安全保障理事国であり、グローバル貿易国家であり、エネルギー消費大国である中国は、この北極の価値を守る重要責任がある、としている。

 いわく、北極の自然環境変化が中国の気候および生態環境に重大な影響をもたらしているのだから、中国が北極問題にもっと関与していくことが当然だ。また国連海洋法などに基づけば、中国は北極海に接する北極国家でないけれども、北極海の公海の航行、飛行、資源開発などの権利がある、と。北極の価値に目を付けた中国が本格的に北極国家事務に干渉していこうと公式に打ち出した、ということだ。

 建前上、科学研究および環境保護への貢献を筆頭に挙げているが、その本当の狙いは、軍事と資源だと見られている。国務院新聞弁公室の記者会見では、米国人記者から、中国の北極政策の本当の狙いは、軍事戦略的なものではないか、という質問も出た。もちろん、当局側は全面否定だ。しかし、一帯一路戦略自体が、そもそも軍事戦略的な意味合いが強いことを考えれば、「北極シルクロード戦略」と名付けた時点で、中国にとっては軍事上の意味合いを持っていると受け取られても致し方ないだろう。北極海はそもそもシルクロードと無縁なのに、なぜシルクロードとこじつけているか、不思議ではないか。

「シルクロード戦略」とは、単なる国際経済協力の枠組みではなく、中国を中心とした、中国の秩序・ルールによる経済圏構想であり、地政学的軍事戦略的な狙いも含まれている。そこに参与する国は、だから、かつての中国の冊封体制のようなイメージで、中国を中心とした「新型国際関係」で結ばれることを意味している。北極海沿海国もそうした枠組みにいれていこう、ということだろう。

「南シナ海の今日は、北極海の明日の姿」

 台湾の国家政策基金会副研究員の李正修は、ラジオ・フリーアジアに対してこう指摘していた。

 「北極は、気候条件が厳しいので開発は緩慢だが、豊富なエネルギー、資源が存在する。中国の領土は北極となんら関係ないのに、突然北極政策白書を発表した。2016年、中国とロシアは北極問題研究センターを共同で設立し、すでに第一次共同調査を終えている。その後ロシアと中国は北極地域の液化天然ガス共同開発プロジェクトを発表し、2019年までに正式に生産する予定だ。もし、このプロジェクトが実現すれば、中東情勢によってエネルギー備蓄が影響を受けにくくなる」

 「中国の軍事力にとっては、目下北極地域において、軍事基地もなく軍事行動を遂行できる能力もない。だから中国は今のところ、国際社会のルールに従い、北極の非軍事化利用の要求を遵守する姿勢をみせている。だが、中国の対外行動のこれまでのやり方をみれば、これはいわゆる"韜光養晦"であり、実力と条件が成熟すれば、おそらくは北極に軍事基地を建設しようとするのではないか」

 中国の脅威を正しく分析する学者たちが、こうした懸念を持つのは当然で、中国はすでに国際社会の共通ルールであった宇宙の非軍事利用の原則を無視して宇宙衛星破壊実験を行い、国際協力ではなく独自で月面開発や宇宙基地建設プロジェクトを進めているのも、軍事利用目的であることをほとんど隠していない。ドイツ華字ニュースサイト、ドイチェ・ベレは「南シナ海の今日は、北極海の明日の姿だ」と警告する。中国は南シナ海を中国の内海化すべく、ベトナムやフィリピンとの係争地の島々の実行支配を武力によって奪い、ハーグの国際法廷の判決を無視して、奪った島々の軍事拠点化を進めている。

北極海の軍事的重要性は、今更説明の必要はないだろう。かつて米ソ冷戦時代、ここは東西の戦略ミサイルが密集、対峙する地域であった。なぜなら、北極海を越えれば米ソが最短距離でお互いに核をぶち込めるのだから。

 米国を中心とするNATOはアラスカとグリーンランドに軍事基地を置き、カナダとともに北米防空司令部を組織していた。一方、旧ソ連はムルマンスクに世界最大規模の空海軍基地を建設していた。今、ロシアは米国にとって、かつての旧ソ連ほどの脅威ではないかもしれないが、中国は、確実に近い将来、米国との対立を先鋭化させる。米中新冷戦時代に突入する。とすれば、中国がロシアと組み、北極海を挟んで再び東西の戦略ミサイルが対峙する状況が起きないとも限らない。

「第二の中東」に

 記者会見では外交部副部長の孔鉉祐がロシアとの協力関係をことさら強調していたが、そのことが、米国の警戒感をさらに呼んでいる。米国外交関係協会(CFR)が以前「北極を軽視するなかれ:米国の第四海岸戦略を強化せよ」というリポートを発表していたのだが、その中でも「北極海航路の開通が米国の国家安全において突出した重要性を持つ、すなわち、北極において中ロが共闘して米国の国家安全利益に挑戦する可能性である」と強く警告されている。

 ちなみに北極海の資源も中国にとっての大きな狙いだろう。石油埋蔵量は900億ガロン、液体天然ガス埋蔵量は440億ガロン、世界の4分の1の石炭埋蔵量がある。ヤマル半島における中ロの液体天然ガス共同開発プロジェクトは中国に毎年400万トンの液体天然ガスを供給する予定だ。地球温暖化は、氷壁に阻まれていた資源を採掘・輸送可能にしたが、そのことは、北極を第二の中東にする可能性ももたらした。

中国のもう一つの狙いは、北極海路の利用だ。中国政府は中国企業に北極海航路のインフラ施設建設および商業テスト航海への参入を奨励している。中国遠洋海運集団(COSCO)の貨物船は2017年秋、ノルウェーから北極海航路を通り北海道苫小牧港に初寄港した。

まずは「科学調査」で

 北極海は2005年以降、気候変動による氷の減少により、北極海沿岸を通過する新たな航路「北東航路」通称「北極海航路」が開通した。それまでロシア(旧ソ連)が原子力砕氷船で軍事上の目的のために切り開いてきたこの航路は、にわかにアジアとヨーロッパを結ぶ商業航路としての期待を集めるようになった。日本の商船三井も2018年から世界で初めての定期航路運行を開始するという。

 北極海航路の魅力は、まずマラッカ海峡を通りスエズ運河を通る南回り航路と比べると、航行距離にして7割前後短縮され、燃料費が大幅に削減される点。砕氷船のエスコートが必要なため、速度はかなり落ちるが輸送日数も、例えば北海道発・オランダ行きの輸送船ならば南回り航路より約10日の短縮となる。さらに、海賊がうようよいるソマリア沖やマラッカ海峡、テロの危険があり中東情勢いかんによっては封鎖されかねないホルムズ海峡を通らなくて済むという意味で政治リスクも低い。

 北極海は公海なので、公海自由の原則が適用されるが、氷に覆われた地域は沿岸国が特定のルールを設定してもよいことになっている。このための、北極海航路の運航ルールは今のところ、最大の沿岸国であるロシアが主導しており、事前の届け出と原子力砕氷船のエスコートを義務づけている。

 中国は民国時代の1925年、スヴァールバル条約(ノルウェーのスヴァールバル諸島の地位に関する条約、加盟国は等しく経済活動を行う権利を有する)に加盟したが、本格的に北極に関与しはじめたのは1990年代。ウクライナから購入した砕氷船を改造した中国初の砕氷船「雪龍」によって1999年に初の北極海調査航海を行った。

 2004年、スヴァールバル諸島に「中国北極黄河ステーション」を建設、ここを拠点に科学調査を行うようになる。2012年には中国船として初めて北東航路(北極海航路)の通過に成功。さらに2019年には、初の中国産原子力砕氷船「雪龍2号」が完成する予定で、当面は、雪龍、雪龍2号で「科学調査」を中心に、北極海に乗り出していこうとしている。

 白書では「一帯一路の枠組みのもと、北極地区の相互の協力連携を促進し、経済社会の持続可能な発展をもたらす協力機会にしたい」という。ロシア北極海沿岸の投資だけでなく、グリーンランド、スウェーデン、アイスランドへの投資攻勢も目覚ましい。2012年から2017年7月までの間に中国の北極海沿海国への投資は892億ドルを超える。この地域全体の経済規模が4500億ドル程度だから、これは相当の影響力だ。主な投資先は交通、エネルギーのインフラ建設プロジェクトだ。またアイスランドとは自由貿易交渉も進められている。


「北海道を32番目の省に」

 こうした中国の北極海への野望は、実のところ、日本の安全保障にとっても他人ごとではない。

 たとえば、北極海航路のハブの一つになると目されている北海道の土地が、近年中国人に集中的に買い占められているという問題もある。産経新聞などが集中的に報道していたが、それは単に、中国人金持ちが自己資産の海外移転のために購入しているだけでなく、中国政府・共産党としての戦略的目的もあると見られている。

 特に北極海航路の拠点港として釧路に注目しており、影響力を強めるために中国当局、地方政府関係者らが積極的に調査、視察、交流に訪れている。中国の北極シルクロード構想には「北海道を中国の32番目の省にする」ことも含まれている、というのは冗談でもなんでもなくて、中国の本音かもしれないのである。

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/451.html#c65

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
26. 中川隆[-5740] koaQ7Jey 2018年2月02日 10:29:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

地球温暖化の影響で旱魃か豪雨のどちらかという極端な気候が増えてきた

2018年02月02日
アフリカ全土で水不足 アジアでも干ばつと豪雨の二極化

アフリカでは頭に水を乗せて運ぶが、運ぶ水が減少している
引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/91/6aadd9415ea83fe2fc62da136ac5775d.jpg

ケープタウンで水不足

日本ではあまりピンと来ないが、世界とくにアフリカでは2017年から現在進行形で、大干ばつによる水不足が起きています。

南アフリカ第2の都市ケープタウンでは、このままだと4月12日に水道から水が出なくなると説明している。

市では浴槽の水でトイレを流したり、シャワーを90秒に制限するなどの対策を講じています。


また手を洗わずに消毒液などで洗浄する方法も勧められているが、市長は市民が水を節約していないと非難している。

というのは市民はむしろ、水が出るうちに溜め込もうとし、あらゆるバケツや容器に最大限の水を溜め込もうとしている。

それでも市の1日当たり水の消費量は約11億リットルだったのが、半分の5億8600万リットルまで減少している。


こうなった原因は3年連続の低降水量と増え続ける人口で、市の人口は400万人を超えたのに降水量は減り続けた。

市民が給水所で受け取れる水の量は1日25リットルで、これはアフリカのトイレでは2回流す分にも足りない。(市は「小」で水を流すのを禁止した)

因みにアフリカの水洗トイレは1回流すのに15L消費し、日本のトイレは6L以下らしいので、効率が悪い。


給水所では水の奪い合いに備えて、銃を構えた警官や兵士が警備している。

まるで『北斗の拳』のゴーストタウンになった世界のようだが、アフリカ全体で人口増と降水量不足で、同じような状況になりつつある。

給水制限は産業界にも打撃を与え、観光客のキャンセルが発生し、ホテルではペットボトルの飲料水を購入して客に出している。

アフリカ全土で旱魃、アジアは旱魃か豪雨のどちらか

水不足は南アフリカだけではなく、アフリカ各地で発生し、2017年3月にはケニアが「国家災害」宣言し国連に支援を求めました。

ケニアの野生動物も水を得られず大量に行き倒れになり、家畜用の水も不足し農業にも悪影響が出ている。

海賊で有名なソマリアでは、やはり数年前から干ばつが続き、数十万人がなくなり600万人が食糧不足に陥った。


草が枯れたため大量の家畜が倒れ、周辺のエチオピアやケニアも同様の状態になった。

農業が壊滅したため海賊の動きが活発化し、2017年は商船への襲撃が増えたと言われている。

水不足から水の奪い合いが起き、紛争や戦争に発展する可能性も高まっています。


エジプトとエチオピアはナイル川の水を争っていて、上流でエチオピアがダムを建設して水を止めようとし、実現するとエジプトは水資源の大半を失う恐れがある。

インドとパキスタンも水を巡って争っており、パキスタンは「水の聖戦」を呼びかけている。

パキスタンは水資源をインダス川に依存しているが、上流はカシミール地方でインドが占領していて、度々戦争が勃発している。


イスラム過激派は「インドが我々の水を奪っている」として、国民にジハードを呼びかけている。

インド沖の島国スリランカも水不足に陥り、2016年はほとんど雨が降らず、2017年5月には逆に豪雨災害に見舞われた。

島国では干ばつと豪雨に交互にみまわれる傾向があり、日本でも極端な少雨と極端な豪雨が増えている。


イスラエルも4年連続の水不足で悩まされていて、「嘆きの壁」で雨乞いの儀式を行い、農業・農村開発相は市民に神に祈るよう呼びかけている。

イスラエルはアメリカの援助があったりお金持ちなので、海水を淡水化することで水道水を確保している。

東南アジア諸国でも旱魃か豪雨のどちらかという極端な気候が増え、地球温暖化の影響だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/74738089.html
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c26

[環境・自然・天文板6] 地球温暖化の太陽活動原因説 taked4700
28. 中川隆[-5739] koaQ7Jey 2018年2月02日 10:30:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

地球温暖化の影響で旱魃か豪雨のどちらかという極端な気候が増えてきた

2018年02月02日
アフリカ全土で水不足 アジアでも干ばつと豪雨の二極化

アフリカでは頭に水を乗せて運ぶが、運ぶ水が減少している
引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/91/6aadd9415ea83fe2fc62da136ac5775d.jpg


ケープタウンで水不足

日本ではあまりピンと来ないが、世界とくにアフリカでは2017年から現在進行形で、大干ばつによる水不足が起きています。

南アフリカ第2の都市ケープタウンでは、このままだと4月12日に水道から水が出なくなると説明している。

市では浴槽の水でトイレを流したり、シャワーを90秒に制限するなどの対策を講じています。


また手を洗わずに消毒液などで洗浄する方法も勧められているが、市長は市民が水を節約していないと非難している。

というのは市民はむしろ、水が出るうちに溜め込もうとし、あらゆるバケツや容器に最大限の水を溜め込もうとしている。

それでも市の1日当たり水の消費量は約11億リットルだったのが、半分の5億8600万リットルまで減少している。


こうなった原因は3年連続の低降水量と増え続ける人口で、市の人口は400万人を超えたのに降水量は減り続けた。

市民が給水所で受け取れる水の量は1日25リットルで、これはアフリカのトイレでは2回流す分にも足りない。(市は「小」で水を流すのを禁止した)

因みにアフリカの水洗トイレは1回流すのに15L消費し、日本のトイレは6L以下らしいので、効率が悪い。


給水所では水の奪い合いに備えて、銃を構えた警官や兵士が警備している。

まるで『北斗の拳』のゴーストタウンになった世界のようだが、アフリカ全体で人口増と降水量不足で、同じような状況になりつつある。

給水制限は産業界にも打撃を与え、観光客のキャンセルが発生し、ホテルではペットボトルの飲料水を購入して客に出している。


アフリカ全土で旱魃、アジアは旱魃か豪雨のどちらか

水不足は南アフリカだけではなく、アフリカ各地で発生し、2017年3月にはケニアが「国家災害」宣言し国連に支援を求めました。

ケニアの野生動物も水を得られず大量に行き倒れになり、家畜用の水も不足し農業にも悪影響が出ている。

海賊で有名なソマリアでは、やはり数年前から干ばつが続き、数十万人がなくなり600万人が食糧不足に陥った。


草が枯れたため大量の家畜が倒れ、周辺のエチオピアやケニアも同様の状態になった。

農業が壊滅したため海賊の動きが活発化し、2017年は商船への襲撃が増えたと言われている。

水不足から水の奪い合いが起き、紛争や戦争に発展する可能性も高まっています。


エジプトとエチオピアはナイル川の水を争っていて、上流でエチオピアがダムを建設して水を止めようとし、実現するとエジプトは水資源の大半を失う恐れがある。

インドとパキスタンも水を巡って争っており、パキスタンは「水の聖戦」を呼びかけている。

パキスタンは水資源をインダス川に依存しているが、上流はカシミール地方でインドが占領していて、度々戦争が勃発している。


イスラム過激派は「インドが我々の水を奪っている」として、国民にジハードを呼びかけている。

インド沖の島国スリランカも水不足に陥り、2016年はほとんど雨が降らず、2017年5月には逆に豪雨災害に見舞われた。

島国では干ばつと豪雨に交互にみまわれる傾向があり、日本でも極端な少雨と極端な豪雨が増えている。


イスラエルも4年連続の水不足で悩まされていて、「嘆きの壁」で雨乞いの儀式を行い、農業・農村開発相は市民に神に祈るよう呼びかけている。

イスラエルはアメリカの援助があったりお金持ちなので、海水を淡水化することで水道水を確保している。

東南アジア諸国でも旱魃か豪雨のどちらかという極端な気候が増え、地球温暖化の影響だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/74738089.html



http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/622.html#c28

[原発・フッ素47] 反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界 中川隆
265. 中川隆[-5738] koaQ7Jey 2018年2月02日 10:30:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

地球温暖化の影響で旱魃か豪雨のどちらかという極端な気候が増えてきた

2018年02月02日
アフリカ全土で水不足 アジアでも干ばつと豪雨の二極化

アフリカでは頭に水を乗せて運ぶが、運ぶ水が減少している
引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/91/6aadd9415ea83fe2fc62da136ac5775d.jpg


ケープタウンで水不足

日本ではあまりピンと来ないが、世界とくにアフリカでは2017年から現在進行形で、大干ばつによる水不足が起きています。

南アフリカ第2の都市ケープタウンでは、このままだと4月12日に水道から水が出なくなると説明している。

市では浴槽の水でトイレを流したり、シャワーを90秒に制限するなどの対策を講じています。


また手を洗わずに消毒液などで洗浄する方法も勧められているが、市長は市民が水を節約していないと非難している。

というのは市民はむしろ、水が出るうちに溜め込もうとし、あらゆるバケツや容器に最大限の水を溜め込もうとしている。

それでも市の1日当たり水の消費量は約11億リットルだったのが、半分の5億8600万リットルまで減少している。


こうなった原因は3年連続の低降水量と増え続ける人口で、市の人口は400万人を超えたのに降水量は減り続けた。

市民が給水所で受け取れる水の量は1日25リットルで、これはアフリカのトイレでは2回流す分にも足りない。(市は「小」で水を流すのを禁止した)

因みにアフリカの水洗トイレは1回流すのに15L消費し、日本のトイレは6L以下らしいので、効率が悪い。


給水所では水の奪い合いに備えて、銃を構えた警官や兵士が警備している。

まるで『北斗の拳』のゴーストタウンになった世界のようだが、アフリカ全体で人口増と降水量不足で、同じような状況になりつつある。

給水制限は産業界にも打撃を与え、観光客のキャンセルが発生し、ホテルではペットボトルの飲料水を購入して客に出している。


アフリカ全土で旱魃、アジアは旱魃か豪雨のどちらか

水不足は南アフリカだけではなく、アフリカ各地で発生し、2017年3月にはケニアが「国家災害」宣言し国連に支援を求めました。

ケニアの野生動物も水を得られず大量に行き倒れになり、家畜用の水も不足し農業にも悪影響が出ている。

海賊で有名なソマリアでは、やはり数年前から干ばつが続き、数十万人がなくなり600万人が食糧不足に陥った。


草が枯れたため大量の家畜が倒れ、周辺のエチオピアやケニアも同様の状態になった。

農業が壊滅したため海賊の動きが活発化し、2017年は商船への襲撃が増えたと言われている。

水不足から水の奪い合いが起き、紛争や戦争に発展する可能性も高まっています。


エジプトとエチオピアはナイル川の水を争っていて、上流でエチオピアがダムを建設して水を止めようとし、実現するとエジプトは水資源の大半を失う恐れがある。

インドとパキスタンも水を巡って争っており、パキスタンは「水の聖戦」を呼びかけている。

パキスタンは水資源をインダス川に依存しているが、上流はカシミール地方でインドが占領していて、度々戦争が勃発している。


イスラム過激派は「インドが我々の水を奪っている」として、国民にジハードを呼びかけている。

インド沖の島国スリランカも水不足に陥り、2016年はほとんど雨が降らず、2017年5月には逆に豪雨災害に見舞われた。

島国では干ばつと豪雨に交互にみまわれる傾向があり、日本でも極端な少雨と極端な豪雨が増えている。


イスラエルも4年連続の水不足で悩まされていて、「嘆きの壁」で雨乞いの儀式を行い、農業・農村開発相は市民に神に祈るよう呼びかけている。

イスラエルはアメリカの援助があったりお金持ちなので、海水を淡水化することで水道水を確保している。

東南アジア諸国でも旱魃か豪雨のどちらかという極端な気候が増え、地球温暖化の影響だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/74738089.html



http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c265

[番外地7] 世界の支配者は誰か? 中川隆
1. 中川隆[-5737] koaQ7Jey 2018年2月02日 11:10:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

何故、スイス🇨🇭は永世中立国家で、世界の資本家が金を預けるかわかりますか?

何故、スイス🇨🇭は永世中立国家で、世界の資本家が金を預けるかわかりますか?

何故、国際決済銀行BIS、基軸通貨を司る中央銀行の本部があるかわかりますか?

アメリカの政府の組織であるCIAの本部がスイスにあるか、解りますか?

通貨発行権の支配。

ロスチャイルド一族とロックフェラー一族等は、企業組織に例えると、せいぜい部長クラスに過ぎない。

彼らの上に立つ存在、つまり、役員クラスは、次の12の一族。彼らは欧州の貴族たちです。

1.シェルバーン一族
2.タクシス一族
3.サヴォイ一族
4.エッシェンバッハ一族
5.レーゲンスベルク一族
6 キーブルク一族
7.フローブルク一族
8.ラッパースヴィル一族
9.トッケンブルグ一族
10.デル・バンコ一族
11.アイゼンベルク一族
12.プロンフマン一族

これらの一族のことを知るには、ハプスブルク家を中心とする中世貴族の歴史について調べる必要があります。ここで注目すべき国はスイスです。

1のシェルバーン一族はスイス・ユニオン銀行を経営しており世界中の富豪が資産を預けるスイス金融界の中核のひとつになっています。何しろ、ロックフェラー系の銀行であるリーマン・ブラザーズとロスチャイルド系銀行のラザードの両方に資金を貸しつけてきたのがスイス・ユニオン銀行なのです。

2のタクシス一族は、ハプスブルグ家から派生した貴族のひとつですが、この一族は郵便事業を独占していたので、富と情報の両方を握り、諜報機関の世界に君臨しています。

諜報機関の世界トップがタクシス一族なら、実行部隊の世界トップがイスラエルのアイゼンベルグ一族と、カナダのブロンフマン一族である。彼らは殺人などを行うマフィア組織と同類でありロスチャイルド一族に対しても強い支配的影響力を持っている。それぞれ企業を経営しており、とくにアイゼンベルグ社はイスラエルの軍事企業として君臨、諜報機関であるモサドも彼らの支配下にある。

古代ローマ帝国とその末裔であるハプスブルク帝国の皇帝の絶大な権力による支配は、実はその部下である貴族たちに大きな不満をもたらしていたのです。なぜなら、誰しも人に支配などされたくはないのです。
>これらの貴族たちはそれぞれ軍事力を持ち、また領地で農民を働かせ、農産物を農民から暴力で奪い、その富を蓄積していたのです。彼らは富と軍事力を持っているので、皇帝などいなくても「自分で独立できる」と考え、皇帝からの独立を企てたのです。

そこで彼らは、金の力で皇帝を支配する仕組みを考え出したのです。つまり、権力をウラで操ることです。そこでロスチャイルドに資金を貸し付け、ロスチャイルドはその資金を土地を担保にとって皇帝に貸し付けたのです。そしてロスチャイルドは皇帝が資金を返せないと、どんどん土地を取り上げていったのです。それは、当然金主の貴族たちに帰属します。

この金主が、4のエッシェンバッハ一族、5のレーゲンスベルク一族、3のサヴォイ一族、6のキーブルク一族、7のフローブルク一族、8のラッパースヴィル一族、9のトッゲンブルク一族なのです。

このようにして、国には属しているものの国よりもはるかに大きな力を持つ勢力が生まれていったのです。ロスチャイルドなどはこうした貴族のパシリでしかなかったのです。

10のデルバンコ一族は、オフショアのひとつであるベネチアの金融界を過去800年にわたって牛耳ってきた一族です。オフショアとは、金融の世界においては、規制が非常に少なく、「国外からの所得」に対して所得税や法人税が安いかまったくかからない「国」や自治権を持った「地域」の金融市場のことです。
>デル・バンコ一族はナチスを支持し、ウラから資金援助をして人種差別をサポートしていたといわれます。

<13種族の上に君臨する欧州貴族>より引用


●金主と金貸しとの関係

金主と金貸しとの関係を考えるうえで注目されるのは、金主が「金の力で皇帝を支配する仕組みを考え出した」という点である。皇帝というのは現代では国家と読み替えられるが、金貸しが国家に金を貸し、国家を裏で支配するという仕組みを考え出した原点は、金主にある。

従来、金貸し分析では、国家に金を貸し、国家権力をウラで操ってきたのは、ロスチャイルド→ロックフェラー等の金貸しだと考えてきたが、実は、その背後で金貸しを操ってきたのは金主である。

その支配構造をまとめると、金主がロスチャイルド等の金貸しに金(ゴールド)を預け、金貸しはその金(ゴールド)を担保として紙幣発行権(金本位制)を獲得し、国家に紙幣を貸して国家を支配するという構図になっており、金主は国家の裏の裏の支配者(=実質的な支配者)ということになる。

我々は、教科書では現代国家は民主主義国家であり、主権者たる国民によって選ばれた政治家が国を治めている等と教えられるが、それは上辺だけの真っ赤な嘘である。実は、政治家を動かしているのは、財界(その中心は金融資本)であり、その元締めが金貸しである。さらに言えば、金貸しを裏で支配しているのが金主(王侯貴族)であり、その構図は、中世〜近世の封建時代と何も変わっていない。我々はこの現実を直視するところから、どうする?ということを考える必要がある。
http://blog.goo.ne.jp/zabuyamato/e/1430880187e06a879d5ac7377688c055
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/315.html#c1

[番外地7] 世界の支配者は誰か? 中川隆
2. 中川隆[-5736] koaQ7Jey 2018年2月02日 11:14:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ロックフェラーが黒幕だと勘違いしている人に見て欲しい。


Unknown (てん茶)2016-01-20 19:34:24以前、「ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表 ・ アンドリュー・ヒッチコック」の本の中から、途中までだけど、金融に関する部分をまとめたものがあるので、アメリカに関する部分と重要だと思える部分をコピーして送ります。

まとめたことで分かったのは、この世界はお金(ただの紙)が支配している。そして、そのお金(燃やせばただの灰)を支配しているのがロスチャということでした。

その他にも、今読み返すと、TPPやバーコードのことも含まれていました。

長いんですけど、よかったら一読してみてください。…と送ろうとしたら、長すぎて送れなかったので、数回に分けて送りま〜す。よろしくお願いしま〜す。

1791・049
ロスチャイルド家は、アレグザンダー・ハミルトン(ジョージ・ワシントン政権に送り込まれた工作員)を通じ、アメリカに「第一合衆国銀行」という名の中央銀行を設立して「一国の通貨の管理」をその手に握る。同行は20年間の認可を得て、設立された。

 この中央銀行設立から5年間で、アメリカ政府は同行から820万ドルを借り入れ、アメリカの物価は72%も上昇した。この過剰な借入とインフレーションに関し、当時の国務長官トーマス・ジェファーソンは、次のように述べている。

 「わが国の憲法を改正して、借金する権利を連邦政府から剥奪できたらどんなにいいか」

1811・054
 ロスチャイルドの合衆国銀行の認可の有効期限が切れるが、連邦議会はその更新に反対した。ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドはこれを不服として、次のように述べる。

 「認可更新の申請が認められなければ、アメリカはこれまでになく悲惨な戦争に巻き込まれることになるだろう」

 しかしながら、アメリカは方針を変えず、設立の認可は更新されなかった。このため、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドはまたもや脅しをかけて、こう言った。

 「生意気なアメリカ人に教訓を教えてやる。アメリカを植民地時代に戻してやろう」

1816・063
 アメリカ連邦議会で、ロスチャイルド家が牛耳る別の中央銀行を認可する法案が成立。これにより、ロスチャイルド家は再びアメリカの貨幣供給を支配するようになる。この銀行は第二合衆国銀行と呼ばれ、20年間の設立許可を与えられた。当然のことながらこれは、イギリスがアメリカにしかけ、両国の何万という兵士の命を奪った戦争の終結と、ロスチャイルド家の所有する中央銀行がまた一つ増えたことを意味する。

1828・064
 12年にわたって第二合衆国銀行が容赦なくアメリカの経済を操作し、国民に不利益をもたらしながら自分たちの利益のみを追求した結果、アメリカ国民の我慢は限界に達し、この銀行に反対する人々がテネシー州選出の上院議員アンドリュー・ジャクソンを大統領候補に指名。

 ジャクソンは大統領選で勝利を収め、その権限を行使してこの銀行をできるだけ早く廃業させるつもりだと明言した。ジャクソンは最初の任期中に、政府の業務から数多いこの銀行の手先を一掃することに着手する。政府内部にこのがん細胞がどれだけ根深く巣食っていたかを示せば、ジャクソンは目的を果たすために、連邦政府雇用者1万1000人のうち2000人を解雇しなければならなかったほどである。

1832・065
 第二合衆国銀行は銀行の認可更新を認めるよう、許可期限より4年早く議会に申請した。議会はこれに応じ、法案をジャクソン大統領に送って署名を求めた。ところが、ジャクソン大統領はこの法案に対して拒否権を行使した。

1833・066
 ジャクソン大統領は政府の預金を、ロスチャイルド家の支配する第二合衆国銀行から、それぞれ独立した銀行家たちが運営する銀行に預け換えた。

 これにうろたえたロスチャイルド家は、貨幣供給を制限して不況を起こした。だが、ジャクソン大統領は彼らの企みなどお見通しで、後にこう述べている。

 「貴様らは、腹黒い盗人の巣窟だ。わたしはおまえたちを一掃する。永遠なる神の力によって、おまえたちを必ず一掃する」

1835・067
1月31日、暗殺者がジャクソン大統領銃撃を試みたが、奇跡的に暗殺者のピストルは二丁とも不発に終わった。ジャクソン大統領は後に、この暗殺未遂事件の黒幕はロスチャイルド家だと主張している。そう言ったのは、大統領だけではない。暗殺者リチャード・ローレンスは心身喪失を理由に無罪となったが、事実、このローレンスでさえも、「自分を雇ったのはヨーロッパの権力者で、もし逮捕されることがあっても守ってくれるという約束だった」と、後に吹聴している。

 ロスチャイルド家は、スペインのアルマデン水銀鉱山の採掘県を獲得。当時、これは世界最大の利権であり、水銀は金や銀の精製に不可欠な物質であるが、それが実質、世界的にロスチャイルド家の独占ということになったのである。この採掘権を獲得した結果、N・M・ロスチャイルド父子商会はやがて英国王立造幣局やイングランド銀行など多くの国際的な顧客のために金や銀を精錬するようになる。

1836・068
任期中、ロスチャイルド家と彼らのアメリカの中央銀行と戦い続けたアンドリュー・ジャクソン大統領は、認可の更新を認めず、ついにロスチャイルド家の中央銀行をアメリカから締め出した。ロスチャイルド家がアメリカ三つ目の中央銀行となる連邦準備制度理事会を設立することができたのは、1913年になってからのことである。

1837・069
ロスチャイルド家は、身内の一人でアシュケナージの隠れユダヤ人、オーガスト・ベルモント(本名はアウグスト・シェーンベルク)をアメリカに送り込み、ジャクソン大統領によってつぶされた銀行事業を回復させる取り組みをただちに開始させた。

1840・070
 ロスチャイルド家はイングランド銀行の金のブローカーを名乗り、カリフォルニアとオーストラリアに代理店を置いた。
Unknown (てん茶)2016-01-20 19:41:52続き…。

1841
 ロスチャイルドの代理人たちは合衆国銀行の認可更新を認めるよう連邦議会のあちこちにしつこく働きかけていたが、ジョン・タイラー大統領(第10代アメリカ合衆国大統領、1841〜45在任)はこの法案に拒否権を行使する。大統領は、殺すぞという脅迫状を山のように受け取ることになった。

1845・072
アンドリュー・ジャクソン(第7代アメリカ合衆国大統領)死去。ジャクソンは、自分の人類への最大の貢献だと考える行いにちなみ、次の言葉を、墓石に刻むように遺言した。「わたしは銀行の息の根を止めた」

 もちろんこれは、1836年にロスチャイルド家の第二合衆国銀行をつぶした事実を指している。

 当時ジェームズ・ド・ロスチャイルド男爵として知られていたヤーコブ(ジェームズ)・マイヤー・ロスチャイルドは、フランス最初の大型鉄道工事契約を獲得した。この鉄道は「北部鉄道」と呼ばれ、当初パリ―パリシエンヌ間を運行していたが、その後、兄であり、舅でもあるサロモン・マイヤー・ロスチャイルドが建設したオーストリアの鉄道網と連結させた。

1863・087
ロスチャイルド家は、アメリカの同胞、ジョン・D・ロックフェラーを利用してスタンダード石油という名の石油企業を立ち上げた。同社はやがて競争相手をすべて買収することになる。

1864
 11月8日、リンカーン大統領が再選される。21日、大統領は友人に宛てて次のような手紙を書いた。

 「国際金融権力は平和時には国家を食い物にし、逆境のときには国家に対して陰謀を企てる。君主制よりも横暴で、独裁政治よりも身勝手だ」

1865・088
 議会への声明で、エイブラハム・リンカーン大統領は次のように述べている。

 「わたしには二つの強大な敵がいる。前方の南軍と、後方の金融組織である。後ろのほうが、手強い敵だ」

 二度目の就任式から41日後、リンカーン大統領はフォード劇場でジョン・ウィルクス・ブースに銃撃された。このときの負傷がもとで大統領は命を落とす。

 それから70年近く後の1934年、リンカーン大統領の暗殺は国際的銀行組織の謀略であったとする申し立てが、カナダ議会の下院でなされた。これを暴いたのは、カナダの弁護士ジェラルド・G・マクギアである。

 マクギアは、公的な記録から抹消された証拠を、ブースが死んだとされた後に、彼の裁判に立ち会った大統領護衛官から手に入れた。マクギアは、その証拠からブースが国際銀行家に雇われたいわば傭兵であったことがわかると述べた。彼の語った内容は、1934年5月2日付け「バンクーバー・サン」紙の記事で報じられた。そこには、こうある。

 「奴隷解放論者であったエイブラハム・リンカーン合衆国大統領は、政府証券に関する彼の野望を恐れていた国際銀行機関の代表者からなるグループの謀略によって暗殺された」

 当時、何らかの理由でリンカーンの死を望む銀行家グループは一つしかなかった。

 リンカーンによる合衆国の通貨計画に反発し、南北戦争中、彼のグリーンバック(政府)紙幣政策と戦い続けた人々である。

 ジェラルド・G・マクギアはまた、リンカーン暗殺の理由は、その国際銀行組織がアメリカに中央銀行を再び設立するためだけでなく、アメリカの通貨を自分たちがコントロールしている金(きん)を基本としたものにするためでもあったと述べている。つまり、アメリカに金本位制をとらせたかったのである。これは、合衆国の誠意と信用のみに基づくリンカーン大統領のグリーンバック紙幣発行政策に真っ向から反対するものだった。

「バンクーバー・サン」紙の記事には、ジェラルド・G・マクギアのこういった言葉も掲載されている。

 「彼らの関心は、金本位制を確立し、銀行家が金融機構として世界の通貨と信用取引をくまなく支配する権利を握ることにあった。リンカーンがいなくなればその計画を推進することができる。そして事実、彼らはアメリカでその計画を実行したのである。リンカーン暗殺から8年後には銀は廃貨となり、アメリカに金本位制が確率された」

 ロスチャイルドのロンドンの銀行で短期期間見習いをした後、フランクフルト家のヤーコブ・シフ(ジェイコブ・シフ)は18歳でアメリカに渡る。彼はアメリカである銀行の株主となるよう指示を受け、その資金を携えていた。その目的のひとつは「中央銀行の設立によって、アメリカの貨幣制度の支配権を握る」ことにあった。

1869・092
 大ラビ、シメオン・ベン・イェフダーの葬儀でラビのレショルンは次のことを明らかにした。

 「われらが国際銀行の恐るべき力によって、われわれはキリスト教徒を無数の戦争へと追いやってきた。戦争は、ユダヤ民族にとって特別な価値がある。キリスト教徒が互いに殺し合えば、その分ユダヤ民族はのんびり構えていられるというものだ。戦争はユダヤ民族にとっては収穫であり、ユダヤの銀行はキリスト教徒の戦争によって肥え太る。戦争のおかげで地上から1億あまりのキリスト教徒が姿を消した。しかし、まだ終わりではない」

1875・096
 ソロモン・ローブの娘テレサと結婚し、彼の娘婿となったジェイコブ・シフは、1月1日、投資銀行クーン・ローブ商会の経営権を握る。シフは、隠れユダヤ人ジョン・D・ロックフェラーのスタンダード石油に資金を提供する。またエドワード・ハリマンの鉄道事業や、アンドリュー・カーネギーの鉄鋼事業にも出資した。これらはすべて、ロスチャイルド家の潤沢な資金によっているのである。

 ジェイコブ・シフは、さらに当時のアメリカの最大手銀行とも次々に提携していった。ウオール街の支配者であったJPモルガン、そして、ドレクセル、フィラデルフィアのビドルである。その他の銀行はすべて、規模の大小にかかわらず、この三行の動きに同調すると見られた。シフは、彼が、すなわちロスチャイルド家がニューヨークの、ひいてはアメリカの銀行群の実験をすべて握るという了解のもと、ヨーロッパのロスチャイルド家に、これら2
!!br0ken!!大手三行のヨーロッパ支店を設けさせた。

Unknown (てん茶)2016-01-20 19:43:55さらに続き…。

1881・099
 ジェームズ・A・ガーフィールド(第二〇代アメリカ合衆国大統領、在任期間はわずか100日だった)は、暗殺される二週間前にこんなことを言った。

 「わが国の莫大な資金を操る者は、あらゆる産業と商業の完全なる支配者となる。(中略)すべてのシステムが上層部にいる強い影響力を持った少数の人間に何らかの方法でいとも簡単にコントロールされていることを理解すれば、インフレやデフレがどうやって起こるかなど聞かなくてもわかるはずだ」

1907・115
 クーン・ローブ商会を経営するロスチャイルド家のジェイコブ・シフは、ニューヨーク商工会議所のスピーチで、こう警鐘を鳴らした。

 「貸付資産を適正にコントロールできる中央銀行がなければ、この国の歴史上最も厳しく大規模な金融恐慌を経験することになる」

 そしてアメリカは、突如として新たな金融危機を迎えた。いわゆる「1907年恐慌」である。この恐慌により、何百万というアメリカ人が命を落とすことになる。

1913・119
 この年、ユダヤ人たちは、アメリカにおける最新で今も続く中央銀行、連邦準備制度理事会を設立している。国民からの支持を得るため、彼らはずうずうしくも中央銀行だけがインフレと不景気を抑制できると訴えた。しかし、実際は、中央銀行というまさにその考えの目的は、貨幣供給を操作し、インフレと不景気を引き起こすことにあったのである。

 12月23日に連邦準備法が可決され、チャールズ・リンドバーグ下院議員は次のように述べる。

 「連邦準備法は、世界で最も巨大な信用(クレジット)を規定するものだ。大統領がこの法案にサインすれば、金融権力という見えない政府が合法化される。(中略)この銀行制度と通過に関する法案によって、世紀の重大な犯罪が準備されることになるのだ」

 連邦準備銀行が私企業だという事実に注目することは重要だ。この銀行は「連邦」のものでもなければ、「準備金」も持っていない。控えめに見積もっても利益は年間1500億ドルになるが、過去に財務諸表を公開したことはない。ある最近の証拠から、誰が実際に連邦準備銀行を所有しているのかが明らかになった。それは次に挙げる銀行である。

ロスチャイルド銀行▼ロンドン
 ウオーバーグ(ヴァールブルク)銀行▼ハンブルク
 ロスチャイルド銀行▼ベルリン
 リーマン・ブラザーズ▼ニューヨーク
 ラザール・フレール▼パリ
 クーン・ローブ銀行▼ニューヨーク
 イスラエル・モーゼス・シフ銀行▼イタリア
 ゴールドマン・サックス▼ニューヨーク
 ウオーバーグ(ヴァールブルク)銀行▼アムステルダム 
チェース・マンハッタン銀行▼ニューヨーク

 これらはすべて、ロスチャイルドの銀行である。


1922・141
 1919年に亡くなったセオドア・ルーズベルト大統領の発言が、この年の3月27日付「ニューヨーク・タイムズ」紙に次のように掲載された。

 「こうした国際銀行やロックフェラーの所有するスタンダード石油の関係者が、大半の新聞社とその論説を支配下に収め、見えない政府を構成する腐敗した実力者たちの命令を拒絶した公職者たちを力ずくで服従させるか、その職から追い落とすのである」

 「ニューヨーク・タイムズ」紙がこの記事を掲載したのは、前日の3月26日付の記事でニューヨーク市長ジョン・ハイランがこう述べたことによる。

 「セオドア・ルーズベルトが発した警告は、今まさに時を得ている。わが国の真の脅威はこの見えない政府であり、それは都市から州、国家へとぬるぬるとした触手を伸ばす巨大なタコのようだ。(中略)それは長く力強いその触手で、わが国の行政官、立法府、教育機関、裁判所、新聞社、その他国民を守るために作られたありとあらゆる機関をがっしりとつかんでいる。(中略)一般論を避けてはっきり言えば、このタコの頭というのは、ロックフェラーの所有するスタンダード石油の関係者と、一般に国際銀行と呼ばれる強力な小集団のことである。強力な国際銀行によるこの小さなグループが、事実上、彼らの利己的な目的のために合衆国政府を動かしているのだ。

 彼らは二大政党を実質的にコントロールし、政治方針を決め、政党の指導者を彼らの手先とし、私企業の指導者を使い、あらゆる手を使って腐敗した大企業の命令に従順な候補者だけを政府高官に指名させている。(中略)こうした国際銀行家たちとロックフェラーのスタンダード石油の関係者が、この国の大半の新聞、雑誌を支配しているのだ。

Unknown (てん茶)2016-01-20 19:45:47またまた続き…。

1929・149
 4月、ロスチャイルド家の代理人ポール・ウオーバーグは、その年の後半に、株価の暴落と全国的な不況が計画されているという秘密の警告を友人たちに送る。ジョン・D・ロックフェラー、J・Pモルガン・ジュニア、ジョセフ・ケネディー、バーナード・バルークら当時のウオール街の巨人たちの伝記を見ると、いずれもこれらの人々が大暴落の直前に株式市場から完全に手を引き、資産を現金や金(きん)に替えた事実を驚きをもって記しているが、これが偶然でないことは明らかだ。

 かくして、銀行家やその友人たちがみな既に承知していたとおり、8月、連邦準備制度理事会は貨幣供給の引き締めを開始した。そして10月24日、ニューヨークの大手銀行家たちは24時間以内のコールローン(短期貸付)回収を要求した。これは、仲買人と顧客がどちらも、売値にかかわらず、ローンの弁済のために市場に株を放出しなければならないことを意味する。

 株式市場が暴落した結果、その日は歴史上「暗黒の木曜日(ブラック・サーズデイ)と呼ばれるようになった。

 1920年から1931年まで銀行通過委員会の委員長を務めた共和党の下院議員、ルイス・T・マクファデンは、ユダヤ人銀行家に対して妥協のない批評家だったが、この恐慌を引き起こしたのが誰かについて、次のように率直に述べている。

 「偶然ではない。慎重に仕組まれた出来事なのだ。(中略)国際銀行家は、ここに絶望的な状況を作り出すことを望んだ。そうすれば、私たち全員の支配者として君臨できるからだ」

 不況やインフレから国を守るために連邦準備制度理事会がとるべき手段を訴える声はあったが、同行はさらに貨幣供給の引き締めを続けた。1929年から1933年の間に、貨幣供給はさらに33%減少している。ノーベル賞を受賞した経済学者、ミルトン・フリードマンでさえも、1996年1月のラジオ・インタビューで次のように語った。

 「連邦準備制度理事会が1929年から1933年の間に貨幣の流通量を三分の二に引き締めたことによって、大恐慌は起こりました。これは明らかです」

 暴落の日からわずか数週間で、30億ドルが消えた。1年がたつ間には、400億ドルが消滅している。しかしながら、これは単に消えたのではなく、富がますます少数の者の手に集約されていったわけで、予定通りのことだった。ジョン・F・ケネディーの父親、ジョセフ・P・ケネディーがいい例である。彼の資産は1929年には400万ドルだったが、アメリカ史上最大の不況の後の1935年には1億ドル以上に増えていた。

 これが不況の起きた原因である。少数者の利益の為に、大勢の人間の手から金(かね)が取り上げられたのだ。

1930・154
ロスチャイルド家の最初の「世界銀行」である「国際決済銀行(BIS)」が、スイスのバーゼルに設立される。

 BISは銀行家たちから「中央銀行の中央銀行」と呼ばれていた。その会合はすべて非公開で行われ、そこに世界中の中央銀行のトップが参加する。また、BISは独立の存在として特権を有し、政府の規則を免除されている。

 ジョージタウン大学教授の歴史学者、キャロル・キグリー著『悲劇と希望』の1975年版には、この中央銀行の設立について次のような記述がある。

 「金融資本の影響力は実に広く、それがめざすところは民間による世界的な金融支配のシステムを創出し、あらゆる国の政治制度や世界経済全体の支配を可能にすることにほかならない。このシステムは、協調して動く世界の中央銀行が頻繁に会合や会議を開いては密約を結ぶという封建的な方法で運営されることとなった。

 このシステムのトップはスイスのバーゼルにある国際決済銀行のはずだったが、この民間銀行を所有し、支配していたのは世界各国の中央銀行だった。そして、これらの中央銀行自体もまた民間企業だったのである。

 中央銀行はそれぞれに自国の政府を支配することを望み、そのために財政融資や為替の操作を行って国家の経済活動の水準に影響を及ぼした。また、実業界での経済的な見返りを約束することで、協力的な政治家に影響力を与えた」

ほんの一握りの米国上院議員が、アメリカを国際決済銀行の影響力から守ろうと戦った。しかし、アメリカがこの世界中央銀行を拒んだにもかかわらず、連邦準備制度理事会はスイスの会合に理事を派遣し続けた。そして1994年、アメリカは正式にこれに引きずり込まれたのである。

1944・185
 アメリカのニューハンプシャー州ブレストン・ウッズで、国際通貨基金(IMF)と世界銀行が、アメリカの完全参加の上で承認される。

 IMFと世界銀行のやったことは本質的に、1913年の連邦準備法がアメリカに確率したことを世界規模で再現したものである。IMFと世界銀行は、世界が非公式に所有する中央銀行を含む銀行カルテルを作り出した。それは徐々に、あらゆる国の銀行の融資政策を指図する力を持つようになる。

 連邦準備法が連邦準備券と呼ばれる、国内向けの新たな不換紙幣を作ることを認めたのと同じように、IMFは「特別引出権(SDR)」と呼ばれる世界向けの不換紙幣を発行する権限を与えられていた。加盟国は圧力を加えられ、最終的には自国の通過をSDRと完全に交換可能とせざるを得なくなる。

 IMFは理事会によってコントロールされているが、その理事会は各中央銀行のトップか、自国の中央銀行に牛耳られている各国財務相のトップからなっている。しかもIMFの議決権は、アメリカとイギリス(連邦準備制度理事会とイングランド銀行)に事実上全面的な支配力が与えられているのである。

Unknown (てん茶)2016-01-20 19:48:16これでおしまいで〜す。

1950・201
第二次世界大戦のすべての参戦国の債務は、ロスチャイルド家による筋書き通り、ユダヤ人のコントロールのもと、次から次へと貸し付けられ、膨大な金額に膨れ上がっていることが、数字として明らかになった。1940年から1950年までの間に、アメリカの債務は430億ドルから2570億ドルまでに増加し、598%増となった。同じ期間に、日本の債務は1348%、フランスは583%、カナダは417%に増加している。
 ジェームズ・ポール・ウオーバーグは、2月7日、上院においてこう述べた。
 「好むと好まないとにかかわらず、われわれは世界政府をいただくことになるでしょう。力ずくになるか、同意のもとに達成されるか、それだけの問題です」
 そう、ロスチャイルド家は世界政府のための計画に着手したのだ。それはまず、全世界の金融システムを一元化するための三つのステップから始まった。以下が、その三つのステップである。
@世界中の国家経済を中央銀行が支配する。
A欧州連合(EU)のような超国家機関や、北米自由貿易協定(NAFTA)のような地域的な貿易連合を通じて、特定地域の経済を一元化する。
B世界中央銀行、世界通貨、さらにGATT(関税及び貿易に関する一般協定)のような条約によるすべての関
税の廃止を通じて国家の独立性を完全に失わせることによって、世界経済を一元化する。

1963・211
 6月4日、アメリカ合衆国第35代大統領ジョン・F・ケネディは、行政命令11110に署名して、ロスチャイルド所有の連邦準備制度理事会によらず通貨を発行する権利を、合衆国政府の手に取り戻した。
それから半年と経たない11月22日、ケネディ大統領は暗殺された。
 行政命令11110が、隠れユダヤ人と思われるリンドン・ジョンソン第36代アメリカ合衆国大統領によって事実上撤回される。これは、彼が大統領となって最初に行った裁決の一つだった。

1973・228
 ロスチャイルド家の支配するIBM社の社員ジョージ・J・ローラーが、UPCバーコードを考案(UPCはアメリカ、カナダを対象とした、商品統一コード)。

1980・239
 民営化現象が世界規模で劇的に増加。この動きの裏には最初からロスチャイルド家がいたが、その目的は、世界中の国有財産をすべて掌握することだった。

1988
 世界銀行、国際決済銀行(BIS)、国際通貨基金(IMF)は世界中央銀行の三部門に当たり、これを称して世界中央銀行という。世界中央銀行はBISを通じ、世界中の銀行に対し、1992年までに自己資本比率を8%まで高めるよう要求した。そして、この自己資本比率の引き上げ要求により、部分準備制度による貸付に制限が課せられることとなった。
 世界中の銀行は、現金調達のために保有株式の売却を迫られ、結果として株式市場は下落し、各国は不況に陥った。たとえば日本は、銀行の資本準備金が最も低い国の一つだが、2年もしないうちに平均株価は50%も落ち込み、商業用不動産価格の暴落は60%に及んだ。
 国際通貨基金(IMF)の作戦は、、「特別引出権(SDR)」と称して無から国際通貨を生み出し、窮地に陥った国々に借金をさせ、BISが要求した水準の現金準備高を確保させようというものだった。こうした国々は、利子を支払うのもままならず、IMFへの借金が増大して、次第にIMFの支配下に置かれるようになる。そうしておいて、IMFはさらなる借金をさせる国と窮地に追い込む国とを選り分ける。さらに、これを影響力として行使して、公共事業などの国有財産を負債の返済に充てさせ、ゆくゆくはその国を乗っ取るのである。

世界銀行から借金をした第三世界の国々は、世界銀行から借りた額とは別に1億9800万ドルを、世界銀行が資金提供している個々の目的に充てるため、先進国の中央銀行に支払っている。これでは、貧困が一時的に軽減される代わりに、第三世界の借金は恒久的に増え続けるだけである。その貧困の元となっているのも、それ以前に受けた融資の支払いであり、その返済額はすでに新たな貸付の合計金額を上回っている。

情報有難う御座います。

何度も書きますが、資本主義社会で一番の武器はお金です。札を刷る権利を持っているのが、中央銀行です。その中央銀行のオーナーがロスチャイルドです。ロックフェラーはロスチャイルドの手下です。この構図が理解出来ないと、何時までも騙され続けます。ウソだと思うのなら自分で調べて下さい。

確かめない奴は、必ずだませる。
http://blog.goo.ne.jp/zabuyamato/e/e6a8805858899e062f1fc6f0f3abcf50?fm=entry_awp_sleep
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/315.html#c2

[リバイバル3] 異教徒は「人間」ではないので殺してもいい 中川隆
18. 中川隆[-5735] koaQ7Jey 2018年2月02日 11:22:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

内田樹の研究室 2018.02.01


時間意識と知性

ポートアイランドの理化学研究所というところに招かれて、自然科学の専門家たちを前にしてお話をしてきた。せっかくの機会なので、人間の知性とは何かという根源的なテーマを選んで70分ほど「ごった煮」的なレクチャーをした。聴衆のリアクションがとてもよかったので、つい暴走して、いろいろふだん言わないようなことまで口走ったので、備忘のためにここに記しておく。ものすごく長い話なので、ここに掲げたのはその半分くらいである。

『ブレードランナー2049』は「人間とレプリカントを識別する指標は何か?」という問いをめぐる物語である。それは「最終的に人間の人間性を担保するものは何か?」という問いに置き換えることができる。

人間性とは突き詰めて言えば何なのか?それ以外のすべての条件が人間と同じである人工物を作り得たとしても、それだけは与えることができないものがあるとしたら、それは何か?

これは古い問いである。おそらくこの問いが生まれたのは紀元前2000年頃の中東の荒野である。この問いを得たときに一神教が発祥した。「創造主」という概念を人間が手に入れたのである。

神であっても「それだけは与えることができないもの」があるとしたら、それは何か?

古代ユダヤ人はこの問いにこう答えた。「それは神を畏れる心である。」

もし神がその威徳に真にふさわしいものであるなら、神の命じるままに機械的に神を敬う、腹話術師の操る人形のようなものを創造したはずはない。神は必ずや自力で神を見出し、神を敬い、神を畏れることができるほど卓越したものを創造したはずだ。

ユダヤ人はそう考えた。その時に一神教が誕生した。

人間には「神を畏れる心」が標準仕様ではビルトインされていない。人間はある種の自己努力を通じて「神を畏れる」能力を獲得しなければならない。

「神を畏れる能力」というのは、「人間の無能・無力」を自覚し、それに不安を覚え、苦悩する能力のことである。人間以外の動物はそのような「無能・無力の自覚」を持たない。自己を超越した境位を概念として持たない。人間だけが「人間を超えるもの」を考想し、それを畏れ、崇敬することができる。

おのれの有限性を通じて神の無限性を考想しうる力、それが人間の人間性をかたちづくっている。

興味深いことに『ブレードランナー』の世界でも、レプリカントたちもまたおのれの無能力と有限性についての深刻な悩みを抱えており、それを足がかりにして自己超越の方途を探求している。その点では、『ブレードランナー』のレプリカントたちは「人間の条件」を満たしているのである。

人間とはおのれの起源を知らないが、おのれの起源を知らないということを知っているもののことである。

人間は神によるこの世界の創造には立ち会っておらず、創造に遅れてこの世界に登場したものだと知っているもののことである。

古代の中東においてユダヤ人がその人間性の定義を見出した。彼らはそうして「造物主による創造」という見たことも聞いたこともない「過去」を発見したのである。

主はもういない。かつては預言者や族長たちに来臨したけれど、その人たちも死に絶えた。

カバラ―の「チムツム」神話は創造主はその身を縮めて、「空隙」を創り出し、それが世界となったという宇宙論である。まさに神が不在になったことによって世界は創造され、人間たちは「神」という概念を手に入れたのである。

これは「メシア」概念と成り立ちが同じである。

メシアはつねに「未だ来たらぬもの」である。その席はつねに空席である。けれども、救世主によって満たされるべき空席が存在するということが一神教徒たちの世界を整序し、その行動規範を支え、彼らの世界を生きるに値するものにしているのである。

われわれを存在せしめ、その生き方を教えるはずの「何ものか」がいまここにいないことを根拠にして現実の世界を秩序づけ、倫理を基礎づけること、それを「時間意識の獲得」と呼ぶことにする。これが一神教的な意味でのsingularity である。
同じことは紀元前10世紀ごろの古代中国でも起きた。

ここでのsingularityは文字の発明によってもたらされた。

文字の発明以前、言葉は音声として朗誦された。歴史も物語も儀礼も倫理も、すべては朗誦された。何かを知ろうとするとき、無文字社会の人たちは、口伝の教えを最初から唱えなければならなかった。

身体の律動と音程に支援されて暗誦された巨大な記憶のアーカイブには「シーケンシャルなアクセス」しか許されなかったからである。

文字の発明は「初めから最後まで朗誦する」ことを不要にした。書物のかたちをとることによって、記憶アーカイブへの「ランダムアクセス」が可能になったのである。

文字の発明がもたらしたのは、それまで「過去の記憶にたどりつくために(朗誦という作業を通じて)リアルタイムで生きなければいけなかった時間」を一気に短縮して、時間を一望俯瞰できるかたちで可視化したことである。

その時に「過去の現時化」が起きる。シーケンシャルアクセスにおいては、朗誦者がようやく現在までたどり着いた時に、過去の物語はずいぶん前に語られ終わっていて、もうそのリアリティを失っている。けれどランダムアクセスにおいては、読者は過去と現在を、同じ頁の、同じ視野のうちでほぼ同時的に把持することができる。

それは過去が現時的リアリティをもって迫ってくるということである。
とうに過ぎ去って、ここにはもうないものの切迫、「過去の現実性」を文字による時間の可視化はもたらした。

しかし、この時期に「文字を知り、過去と未来の切迫を感じることができるようになった人間」と「文字を知らず、それゆえ直線的な時間意識を持てず、いまここにしかリアリティを感じることのできない人間」が混在するという事態が生じた。それが紀元前8世紀から紀元前3世紀にかけての春秋戦国時代である。

この時代に智者たちは「時間意識を持て」と説いた。現実には見聞きしえぬものの切迫を感じることのできる考想力を持てと説いた。

孔子が論語で説いた「仁」というのは儒教の中心概念でありながら、一意的な定義が知られていない。孔子はさまざまな文脈でさまざまな言い換えを通じて「仁」が何であるかを語ったが、それを仮にある種のかたちある「徳性」だと考えると、孔子のこのわかりにくさは不合理である。

孔子が言おうとした「仁」とは「過去と未来にリアリティを感じることのできるひろびろとした時間意識」のことではないかというのが私の仮説である。


「子曰く、仁遠からんや、我仁を欲すれば、すなわち仁至る」(述而篇)

「仁以て己が任となす、亦重からずや。死して後已む、亦遠からずや」(泰伯篇)


私たちにわかるのは、仁者は「仁が現にここに存在しない」という当の事実に基づいて、仁がかつて存在し、今後いつの日か存在しうることを確信するという、順逆の狂った信憑形式で思考する人間だということである。

「我仁を欲すれば、すなわち仁至る」とは、空間的に遠くにあるものを呼び寄せるという能動的なふるまいを指しているのではない。そうではなくて、「仁を欲するもの」が出現することによってはじめて「仁」という概念そのものが事後的に受肉するという時間的経験を述べているのである。それは「神を畏れる」ことができる人間の出現と同時に「神」という概念が受肉する一神教の構造に通じている。
だから、孔子は「述べて作らず」と宣言したのである。

仁者も預言者も、創造の現場には立ち会っていない。彼らは自らを「起源に遅れたもの」「世界の創造に遅れたもの」と措定する。そして、祖述者・預言者としておのれに先んじて存在した「かつて一度も現実になったことのない過去」を遡及的に基礎づけようとしたのである。白川静はこう書いている。

「孔子においては、作るという意識、創作者という意識はなかったのかも知れない。しかし創造という意識がはたらくとき、そこにはかえって真の創造がないという、逆説的な見方もありうる。(・・・)伝統は追体験によって個に内在するものとなるとき、はじめて伝統となる。そしてそれは、個のはたらきによって人格化され、具体化され、『述べ』られる。述べられるものは、すでに創造なのである。しかし自らを創作者としなかった孔子は、すべてこれを周公に帰した。周公は孔子自身によって作られた、その理想像である。」(『孔子伝』)

孔子における周公は預言者における「造物主」と構造的には同じものである。重要なのは「私は遅れて世界に到着した」という名乗りを通じて「遅れ」という概念を人々のうちに刻み付け、それを内面化させることだったからである。

孔子が「遅れの倫理学」を説く一方で、同時代の人々はより直接的で具体的な例示によって「時間意識をもたない人間の愚者」にその自覚を促した。

それが「朝三暮四」「矛盾」「守株待兎」などの一群の説話である。これらはどれも春秋戦国時代の宋の人を扱っているのだが、おそらくその時期に宋人は文字を知ることが遅く、それゆえ時間意識が未熟であったのだろう。そのために、過去であれ未来であれ、「いまここ以外の時間」を生きているおのれというものにありありとしたリアリティを感じることができなかったのである。「いまここ以外の時間に生きるおのれ」にリアリティを感じることのできないものには、因果という概念も確率という概念も祖述という概念も首尾一貫性という概念も被造物という概念も、何もない。それを「愚」というのはいささか気の毒である。

殷代に羌人という辺境民がいた。殷人は牛や羊を狩るように羌人を狩り、捕らえ、檻に閉じ込め、首を切って生贄にした。なぜそんなことができたのか。

安田登さんの解釈は「羌人には時間意識がなかったから」である。過去もないし、未来もない。だから後悔することもないし、不安を抱くこともない。反省することもないし、希望を持つこともない。失敗から学ぶこともないし、成長を目指すこともない。だから、牛や羊と同じように、斬首の瞬間まで自分の身に何が起きているのか考えもしなかった。

だから羌人にとっては時間意識の獲得は生存戦略上の急務だったのである。
殷を滅ぼしたのが周であり、その中心人物こそ孔子が範とする周公であり、それを支えたのが羌人太公望呂尚である。

おそらく周公は太公望を経由して羌人に時間意識を教えたのである。それによって羌人は殷人を「狩る」立場に逆転した。この劇的な下剋上は500年後の孔子の時代にも伝説として語り伝えられていたのであろう。

周公の徳治の基礎はおそらく「短期間のうちに羌人に殷人を狩ることのできるまでの能力を賦与した」その力業にあった。

興味深いことは、周の配慮によって殷人たちは殺戮されることなく生き延び、のちに「宋」という国を建てたことである。

朝三暮四の狙公や矛盾の武器商人や守株待兎の農夫はみな「宋人」である。
http://blog.tatsuru.com/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html#c18

[番外地7] ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊 中川隆
11. 中川隆[-5734] koaQ7Jey 2018年2月02日 11:32:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ビットコイン暴落で大損。税制上の「救済措置」は存在するのか?
2018.02.02 18 by 『税金を払う人・もらう人』
http://www.mag2.com/p/news/348729

今、何かと話題の仮想通貨。「億り人」になれればいいですが、「大損した!」という方も多くいるのも事実です。仮想通貨での儲けは確定申告が原則必要ですが、損失が生じた場合、控除などの救済措置は用意されているのでしょうか? 無料メルマガ『税金を払う人・もらう人』で、著者で税理士の今村 仁さんが初心者にもわかりやすく解説しています。

仮想通貨と確定申告

昨年1年間で、ビットコインやイーサリアム等のアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨の総称)で儲けを得た方は、2/16〜3/15までに確定申告が原則必要です。原則と申し上げたのは、サラリーマンの方で、儲けが20万円以下の方については、その他に所得がない場合、確定申告は不要だからです。

所得区分は、一般的には「雑所得」です。

ここで注意点は、仮想通貨の儲けの認識パターンというのは、単に売却をしてキャッシュを得た場合以外にも、下記の場合も該当する点です。

•仮想通貨を使って買い物をした場合
→「仮想通貨の購入時点」と「買い物決済時点」での「仮想通貨の時価差額」を儲けと認識します。

•仮想通貨を他の仮想通貨と交換した場合
→「仮想通貨の購入時点」と「交換時点」での「仮想通貨の時価差額」を儲けと認識します。


計算例(仮想通貨の売却の場合)

● Question

4月2日2,000,000円(支払手数料を含む)で4ビットコインを購入しました。6月21日0.2ビットコイン(支払手数料を含む)を110,000円で売却しました。

● Answer

保有する仮想通貨を売却(日本円に換金)した場合、その売却価額と仮想通貨の取得価額との差額が所得金額となります。上記の場合の所得金額は、次の計算式のとおり、10,000円です。

•110,000円−(2,000,000円÷4BTC)×0.2BTC=10,000円

仮想通貨の分裂はどうなる?

仮想通貨が分裂して2つの通貨になることを、「ハードフォーク」と言いますが、昨年有名だったのが、ビットコインがハードフォークして、「ビットコインキャッシュ」が産まれたことでしょう。

このような場合の税金はどうなるのでしょうか?この場合も、儲け確定と考えて確定申告が必要なのでしょうか?

答えは、「仮想通貨の分裂であるハードフォークをして新たな仮想通貨を取得したとしても、確定申告不要」です。

億り人ではなく損失が生じた方

仮想通貨で億の儲けを得た方を、皮肉ってか、「億り人」と呼びますが、もちろんその逆の方もおられます。

仮想通貨で損失が生じた方には、何か税制上の救済措置があるのでしょうか。例えば、「他の所得と損益通算」とか「損失の来年以後の繰越」とか。

答えは、「税制上の救済措置無し」です。

つまり、仮想通貨での雑所得の金額の計算上生じた損失については、雑所得以外の他の所得と損益通算することはできず、損失の繰越もできませんので悪しからず。


http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html#c11

[番外地6] ヒラリー・クリントンの正体 中川隆
92. 中川隆[-5733] koaQ7Jey 2018年2月02日 16:56:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

アメリカでは大統領選の前年、2015年の6月にはヒラリー・クリントンが次期大統領だとする噂が流れましたが、実際にはドナルド・トランプが選ばれています。それに対し、民主党やアメリカの有力メディアはロシアのウラジミル・プーチン大統領がトランプを勝たせるために大統領選挙へ介入したと根拠なしに主張、2017年3月には下院情報委員会でアダム・シッフ議員がこの問題に関する声明を発表、5月にはロバート・ムラー元FBI長官が特別検察官に任命されてトランプを追い詰める動きが本格化します。

ところが、ここにきてムラー、司法省、FBIの不正行為を指摘する情報が流れはじめました。2015年7月にFBIがクリントンの電子メールに関する捜査を始めた際、その責任者になったのはFBIワシントン支局のアンディ・マッケイブ支局長でしたが、この人物がクリントンと関係の深いバージニア州知事とつながっていることが明らかにされます。

この知事は1996年にビル・クリントン再選委員会の委員長を務め、2001年から05年にかけては民主党全国委員会の委員長、そして08年にはヒラリー・クリントンの選挙キャンペーンにも参加しているのですが、この人物からアンディの妻、ジルへ州上院議員選挙のための資金67万5000ドルが渡っていたのです。

2017年1月に司法長官代理を務めたサリー・イェーツはトランプの政策に反対、その発言をムラーの側近として知られるアンドリュー・ワイツマンは電子メールで賞賛していました。トランプ大統領が国家安全保障補佐官に選んだマイケル・フリン中将を罠にかけ、不正な行為をしていないにもかかわらず、形式的な偽証をさせています。

シッフ下院議員の声明はクリストファー・スティールという元MI6(イギリスの対外情報機関)オフィサーが作成した報告書に基づいていますが、その情報の信頼度が低いことはスティールも認めています。そのスティールを雇ったのはフュージョンGPSという会社で、この会社を雇ったのはクリントンの選挙キャンペーンと民主党全国委員会の顧問弁護士を務めるマーク・エリアスでした。

スティールの前にフュージョンは同じ仕事をネリー・オーに依頼しています。この人物はCIAの仕事をした経験があるうえ、その夫は司法省幹部のブルース・オーでした。2016年の大統領選挙が終わって間もなく、ブルースはスティールやフュージョンのグレン・シンプソンと会っていますが、投票前の10月にFBIのチームがスティールと会うため、ヨーロッパへ出向いたとされています。

ここにきて注目されているのは、デビン・ニューネス下院情報委員会委員長のスタッフが作成した4ページの調査結果に関するメモ。政治的な目的、あるいは怪しげな情報に基づいてFISA(外国情報監視法)の令状を取っている可能性があると指摘しているようです。

遅くとも2015年6月にクリントンは次期大統領に選ばれたと見られていますが、実際はトランプが勝ちました。途中で流れが変化したのです。ビルダーバーグ・グループと深い関係にあるヘンリー・キッシンジャーが2016年2月10日にロシアを訪問、ウラジミル・プーチン露大統領と会談したのを見て流れの変化を感じた人は少なくありませんでした。

2015年にバラク・オバマ大統領は戦争へ向かって舵を切った可能性があります。シリアの反政府軍に穏健派はいないとした上、ダーイッシュ的な勢力の出現を警告していたフリンはダーイッシュが売り出された2014年の8月にDIA局長を解任されていますが、2015年2月に国防長官がチャック・ヘイゲルからアシュトン・カーター、統合参謀本部議長がマーティン・デンプシーからジョセフ・ダンフォードへ交代になっています。シリアとの戦争に消極的なふたりが好戦派のふたりに替わったのです。

デンプシーが退任した3日後、プーチン露大統領は国連で演説しています。演説、暴力、貧困、そして社会的惨事を招き、人権を気にかけず、うぬぼれや自分は特別で何をしても許されるという信念に基づく政策が推進されていると批判したのですが、その言葉が向けられた相手はアメリカでした。その2日後、ロシア軍はシリア政府の要請に基づいてアル・カイダ系武装勢力やダーイッシュに対する空爆を開始、カスピ海の艦船から26基の巡航ミサイルを発射、約1500キロメートル離れた場所にあるターゲットに2.5メートル以内の誤差で全て命中させています。アメリカに対し、戦争を始めるとどうなるかを示したと言えるでしょう。

この時期を考えると、このロシア軍による攻撃がアメリカ支配層の内部に影響を及ぼし、クリントンを次期大統領にするという流れを変えた可能性があります。この見方が正しいならば、ロシアはアメリカの大統領選挙に介入したと言えるでしょうが、これは中東における破壊と殺戮を広げないことが目的です。だからこそ、戦乱を広げたいと考えていた人たちは怒りました。

アメリカ支配層の内部抗争と国際情勢は密接に結びついています。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201802020000/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/719.html#c92

[リバイバル3] 日本人は金髪美女に弱い _ 小布施からセーラ・カミングスの姿が消えた 中川隆
144. 中川隆[-5732] koaQ7Jey 2018年2月02日 17:09:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2014年11月14日「リカちゃん人形」と「いただきます」
From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学


2週間ほど前のNHKのテレビ番組で面白いことを話していました。
http://www4.nhk.or.jp/masakame/x/2014-11-01/21/30135/

タカラトミーが出しているおなじみの「リカちゃん人形」ですが、今年で発売47年になるそうです。

このリカちゃん人形ですが、47年間、変わらない特徴があるとのことです。

リカちゃんの眼です。リカちゃんの眼は、まっすぐに前を見つめておらず、少し左上に視線が行くように作られています。

なぜかと言えば、子どもがリカちゃんで遊ぶときに目が合ってしまうと、圧迫感を感じてしまうので、それを避けるためだそうです。

タカラトミーは、いかにも日本の企業ですね。

アメリカのバービー人形は、まっすぐ前を見つめています。画像検索して、バービー人形の画像をみてみましたが、なるほど目が合いそうです。私なんかは、バービー人形で遊ぶ子どもは、確かに人形の目から圧迫感を感じてしまいそうだと思いますが、アメリカ人の子どもは別に気にしないのでしょう。

日米の文化の違いですね。

文化の相違といえば、先日、大学院のゼミの時間に学生と「いただきます」についての話をしました。私のゼミは、一応、政治理論・哲学のゼミなのですが、その日はカナダのあるベジタリアン(菜食主義者)の政治哲学者のことが話題に上りました。

その関係で、食事の際に何に感謝するかという話になりました。

日本では、「いただきます!」というときは、料理をしてくれた人とともに、これから食す食べ物(肉や野菜など)にも感謝をします。つまり生命を提供してくれた魚やトリ、ブタ、ウシ、野菜、穀物、果物などに感謝の意を込めて「いただきます」と言うわけです。

欧米では、「いただきます」とは言いませんが、食事の前に祈る場合があります。この際、個々の食材ではなく、キリスト教の神に感謝の念を捧げるのが普通のようです。

私は、キリスト教の中学校に通っていたので、中学時代、たびたびキリスト教のお祈りを唱えさせられました。いまでも覚えているのですが、「我らの日用の糧を今日も与えたまえ」という一節がありました。食物を与えてくれるのは神だと理解するわけです。

生命を捧げてくれた個々の食材に感謝する日本と、万物の創造主としての神を想定し、その神に感謝する欧米。この相違の根底にあるものは、食前の儀礼以外でもさまざまな面で見出すことができ、非常に興味深く感じます。

論者によって詳細は異なりますが、日本と欧米の文化の違いについて、よく次のような指摘がされます。

日本では、状況における他者の気持ちや期待、人々の関係性や社会的役割に注意を払う「関係重視の道徳」が優勢である。他方、欧米文化では抽象的な原理や非人格的なルールを尊重する「原理重視の道徳」が優勢である。

「リカちゃん人形」の件も、「いただきます」の件も、このような文化差から説明できるのかもしれません。

日本社会では、他の人々に敬意を払い、他者の気持ちを大切にしなさいと教えられます。あるいは、「もったいない」の精神に表現されるように、「万物に感謝の心を持ちなさい」などともよく言われます。

こう教えられるため、日本人は他者の気持ちに配慮するようになりますし、他者の視線に敏感にもなります。モノを大切にする文化も形成されますし、「いただきます」と食前にいう習慣も生じます。

当然ながら、日本と欧米の文化のどちらが優れているかという優劣の問題ではなく、文化の違いの問題です。

ただ、日本人は弱気なことが多いですよね。自分たちの文化の論理をうまく説明できず、主張されるがままに欧米の理屈を受入れてしまうことが少なくないようです。

このメルマガでよく取り上げる言語学者の鈴木孝夫氏が、ある本で次のように書いていました(鈴木孝夫『日本人はなぜ英語ができないか』岩波新書、1999年)。

アメリカ人の英語教師が、日本の学生たちによく要求することの一つに、人と話すときは相手の目を見つめながら話しなさいということがあります。会話の最中に目をそらすことは何か心にやましいことがある、何か良くないことを企んでいる、と解釈するのがアメリカの文化だからだそうです。

しかし、日本人の感覚からすれば、人の目をじっと見続けることは、失礼なことです。「ガンをつける」という言い方があるように、日本では相手の目を注視すれば見つめられる方は不快な気持ちになってしまう場合が多いでしょう。

ですが、日本人は、アメリカ人の先生に「相手の目を見て話しなさい」と言われると、照れくささや違和感を覚えながらも、おとなしく従うことがほとんどだと思います。

鈴木孝夫氏は、ここで黙って従ってしまうのはおかしい、それでは本当の国際的な相互理解は果たされないとします。国際的な相互理解という観点からすれば、この場合、日本人学生は、アメリカ人教員に日本の文化的見方をきちんと説明すべきだと鈴木氏は論じます。つまり、「相手の目を正面から見据えて話すことは、アメリカと異なり日本では相手を威圧することにつながりかねず礼儀正しいことではない」とはっきりと述べる必要があるというのです。

私もそう思います。日本では、他者の言い分を受入れ、自分を変えていくことが美徳だと考えられることが多いからか、どうも自分たちのものの見方の意味を言語化し、相手に説明し、納得させることをあまりしてきませんでした。日本人自身が日本的なものの見方は特殊だと思い込み、海外(特に米国)の基準に合わせようとしてきました。

近年は特にそうですね。いわゆる構造改革も、最近のTPP参加を見据えた国内の制度改革(例えば軽自動車の税制上の優遇措置の廃止など)も、そうでしょう。「グローバル化=英語」と言わんばかりのビジネスや教育での英語化の流れも顕著です。この調子でいけば、近い将来、日本人にとって生きづらい日本社会ができてしまい、我々の子孫は大変苦労することになりかねません。

何年かぶりに米国からメジャー・リーガーがやって来て、現在、日米野球が開催されています。近頃いつもそうですが、相変わらず、使用するボールの規格で日本人選手は苦労していると報じられています。

日本のプロ野球で使われているボールと、アメリカの大リーグで使用されているボールは、手触りや縫い目の高さなど細かいところで違うからです。

これなんかも私は、日本で開催するときは、基本的に日本のプロ野球が普段使っているボールを日米野球でも使用するべきではないかと素朴に考えます。あるいは、全試合中、半分は日本球、もう半分はメジャー球というふうに公平にすべきだと思います。

もちろん、メジャー・リーグ主催のWBCではメジャー使用球が使われるので、それに慣れるためという事情もあるのでしょう。

しかし、だったらWBCでも、あるいはメジャー・リーグ自体でも、品質がよりよいとされる日本式のボールを公式球として一部でも採用してもらうように日本野球機構などの上部組織は粘り強く交渉してもらいたいものです。

上に立つ者、あるいは組織が、相手方のルールや土俵を呑まされてしまい、現場の人間が苦労する。なんか最近の日本ってそういうことがやけに多い気がします。
https://38news.jp/archives/04679


2018.2.1 【国家を哲学する 施光恒の一筆両断】

リカちゃん人形の視線と日本文化

 先日、大学で学生たちと雑談していて知ったのだが、2月22日から福岡市博物館で「誕生50周年記念リカちゃん展」が始まるそうだ。タイトル通り、「リカちゃん人形」の発売50周年を記念する展覧会である。

 面白そうだ。リカちゃん人形は、その時々の流行をうまく取り入れてきた。世相の変化を映し出す展覧会となるだろう。現在のプロフィルによれば、リカちゃんの趣味の一つは「SNS更新」だそうだ。現代っ子のリカちゃんは、友達とラインしたり、「インスタ映え」する場所を探して、あちこちで出かけたりするのかもしれない。

 流行に敏感なリカちゃん人形だが、発売以来、変わらない特徴があるのを、ご存じだろうか。目である。リカちゃんの目は、まっすぐ前を見つめておらず、少し左上に視線が行くように作られている。子供がリカちゃんで遊ぶときに目が合ってしまうと圧迫感を覚えるので、それを避けるためだという。

 対照的に、米国のバービー人形は、真正面を見つめている。私などは、バービー人形で遊ぶ子供は人形の目に圧迫されないのかと心配になるが、米国の子供はあまり気にならないのだろう。日米の文化差である。

 言語学者の鈴木孝夫氏は以前、次のように書いていた(『日本人はなぜ英語ができないか』岩波新書)。米国人の英語教師が日本人学生によく要求する点の一つに、人と話すときは相手の目を見つめながら話しなさいということがある。会話の最中に目を逸(そ)らすのは何か心にやましさがあるからではないかと解釈するのが米国流だそうだ。

 しかし、日本人の感覚からすれば、人の目をじっと見続けることはあまり好ましくない。「ガンをつける」と言うように、日本では相手の目を注視し続ければ、見つめられる方は不快な気持ちになるか、当惑してしまう場合が多い。

 それでも日本人は、米国人教師に「相手の目を見て話しなさい」と言われると、照れくささや違和感を覚えながらも、おとなしく従うことがほとんどだろう。

 鈴木氏は、ここで黙って従ってしまうのはおかしい、それでは本当の国際的相互理解は果たされないと指摘する。この場合、日本人学生は、米国人教師に日本の文化的見方をきちんと説明すべきだ。つまり、相手の目を正面から見据え続けて話すことは、日本では相手を威圧することにつながりかねず、礼儀正しいことではないとはっきりという必要があるというのだ。

 私も同感だ。日本には「ことあげ(言挙げ)」を嫌い、謙譲の美徳を尊ぶ気風がある。そのため日本人は自分たちのものの見方の意味を言語化し、相手に説明し、納得させる努力を怠ってきた。こうした日本的なものの見方について、日本人自身が「特殊で劣っている」と思い込み、海外(特に米国)の基準に合わせようとしてきた。実際、ここ20年ほど「構造改革」の名の下に、日本社会を米国型に改造する動きが顕著であった。この調子でいけば、近い将来、日本人が違和感を覚え、生きづらく感じる日本社会ができてしまい、われわれの子孫が苦労することになりかねない。

 今後、日本でリーダー的立場に就く人々は、日本人の感覚や習慣をきちんと認識し、言語化し、外国人に向かってその意義を説明する能力と気概を身に付ける必要がある!

 …と、このように「リカちゃん人形展」の話題から、いつものように学生相手に長々と演説をしてしまった。「また始ったね〜」という具合に、学生たちが温かくも少々呆(あき)れた目でこちらを見ているのに気づき、気恥ずかしく思った次第である。
http://www.sankei.com/region/news/180201/rgn1802010033-n1.html

2018年2月2日【施光恒】リカちゃん人形の不易と流行
From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学


昨日付の『産経新聞』(九州・山口版)のコラムに、次のような記事を書きました。

「リカちゃん人形の視線と日本文化」(2018年2月1日付)
http://www.sankei.com/region/news/180201/rgn1802010033-n1.html

リカちゃん人形は1967年生まれですので、昨年で50周年を迎えたそうです。それで、昨年3月の東京を皮切りに「誕生50周年記念リカちゃん展」が全国のいくつかの都市を巡回しています。

以前、このメルマガにも少し別の角度から書いたことがあるのですが、リカちゃん人形の目は、まっすぐ前を見つめておらず、少し左上に視線が行くように作られています。子供がリカちゃんで遊ぶときに目が合ってしまうと圧迫感を覚えるかもしれないため、それを避ける配慮だそうです。

リカちゃんの目のこの特徴は、発売以来半世紀、変わっていないとのことです。

その一方、リカちゃん人形は、そのときどきの流行を敏感に取り入れてもいます。産経のコラムにも書きましたが、例えば、現在のリカちゃんの趣味は、「SNS更新」だそうです。

設定では、リカちゃんは小学校5年生ということですので、「SNS更新」が趣味とは、昭和生まれの私からすると「ちょっとませてるなぁ」とか思ってしまうのですが、まあ今の子はそんなものなのかもしれませんね。

リカちゃん人形が半世紀にもわたってながく親しまれてきたのは、「不易流行」の理念をよく踏まえているというのが一因でしょう。「不易」、つまり「いつの時代にも変えてはならないもの」と、「流行」、つまり「そのときどきの状況に合わせて変化を重ねていくべきもの」のバランスがとてもよいのだと思います。

日本の子どもが、米国などの子どもに比べて、他者の視線に敏感で、あまりじっと見つめられると圧迫感を覚えやすいという特徴は、時代を経てもなかなか変わらない部分です。

日本の家庭や学校での子育てでは、「やさしい子」「素直な子」「人の気持ちによく気がつく子」を育てようとします。これはかなり昔から変わらない特徴だと言えます。

この子育ての特徴から、人の気持ちによく気がつく敏感な子が育ち、それが「おもてなし」「思いやり」の文化を生んでいます。また世界に誇るべき日本の治安の良さや整然とした秩序、清潔さの源でもあるでしょう。(むろん、悪い面を強調すれば、他者の顔色を窺いがちで、自己主張が苦手な日本人を生み出す要因ともいえるわけですが)。

人の気持ちや視線に敏感だという日本人のこうした特徴が変わりにくいことは、「やさしさ」という言葉の語源からもうかがえます。

「やさしい」の語源についてはいくつかの説がありますが、「現在もっとも説得的でほぼ定説化している説」は、「痩せる」という言葉と同根だという説です。

つまり、「やさしい」という言葉は、「人の見る目が気にかかって身もやせ細る思いがする」「やせるほどつらい」「身もやせるように感じる、はずかしい」というのが原義だそうです(参照、竹内誠一『日本人は「やさしい」のか──日本精神史入門』ちくま新書、1997年、76-77頁)。

面白いですね。「やさしい」ことと「人の見る目が気にかかって身もやせ細る思いだ」ということは、元来、表裏の関係にあるようです。「やさしさ」を持つこととは、同時に、他者の目を気にして、ときとして胃が痛くなるような思いもしがちだということなのでしょう。

上記の原義に今の「おもいやり」「細やかな配慮」という肯定的な意味合いが千年ほど前から徐々に付け加わってきたようですので、日本人の性格は、かなり昔からあまり変わらないんだなと思います。

他者の視線に敏感であるというのは、日本文化の根幹の一つで、そうそう変えられるものではありません。

これは、実際、子育ての習慣や言語習慣(人の呼び方や敬語表現など)に深く根差しているものであって、変えようとすれば、「文化大革命」的な日本文化の根本的かつ大規模な変革が必要となります。これは不可能でしょうし、望ましくもないでしょう。

リカちゃん人形は、日本人の子どもは他者の視線に敏感だという変化しにくい事柄に配慮しつつ、そのときどきの流行を積極的に取り入れることによって長い人気を保っています。

このリカちゃんの知恵は、日本の政治や社会、経済の「改革」を考えるうえでも大いに役立つはずです。「リカちゃんに学べ」です。

「やさしさ」に代表される日本人の心のかたちは、良くも悪くも、そう簡単に変わるものではありません。無理に変えようとすれば、どこか歪みが生じます。

例えば、日本人が最も動機づけられるのは、つまり仕事などへの「やる気」を感じるのは、今も昔も、周囲の他者の期待を受け、それに応えようとするときだと言われています。

「きみはわが社の大黒柱だ」「〇〇さんのおかげで皆、助かっているよ〜」といった言葉が、日本人を一番動機づけるのです。

近年、日本人ビジネスマンの仕事への熱意の低下がときおり話題になりますが、この一因は、やみくもな「構造改革」の結果、アングロサクソン型の組織のあり方や雇用制度を取り入れようとし、結果的に、日本の会社組織が日本人のやる気をうまく引き出せなくなってしまったことにあるのではないかと思います。
(この点については、以下の拙コラムをご覧ください。「『仕合わせ』な改革を」(【国家を哲学する 施光恒の一筆両断】2017年6月1日付))
http://www.sankei.com/region/news/170601/rgn1706010026-n1.html

日本社会をよりよくするためには、何よりも、日本人や日本文化の特徴をよく知り、それを前提としたうえで、よりよき形に伸ばしていくことを目標にすべきではないでしょうか。

人々や文化の性格を根本から大変革してやるというのは、傲慢かつ不可能であり、様々な副作用を招くものだと思います。

リカちゃん人形のように、不易と流行のよきバランスを探していきたいですね。
https://38news.jp/column/11584



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/444.html#c144

[リバイバル3] 伝説の ソナス ファベール ガルネリ・オマージュ 中川隆
15. 中川隆[-5731] koaQ7Jey 2018年2月02日 17:21:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

189名無しさん@お腹いっぱい。2017/11/04(土) 13:16:38.60ID:33JPQRsb

学生の頃たまたま手に入れたminimaを15年使ってる
久しぶりに裏を見てみたらスピーカー端子が思いっきり酸化してたんだけどこれって綺麗にできる?
ユニットの劣化具合も気になるからメーカーに出した方が良いのかな?


479名無しさん@お腹いっぱい。2018/01/15(月) 23:00:33.29ID:AvzLR48p
>>189
接点復活剤で一日かけて一生懸命磨いてピカピカにしたらどえらい音が良くなった。
機材そのものを変えたぐらい変化したから、普段噛み合ってるネジ部とかも腐食して抵抗になってたんだなあと実感

480名無しさん@お腹いっぱい。2018/01/16(火) 21:32:20.36ID:IL4xf/kq

定期メンテは大事やね
うちも最近音が丸くなってきたと思ったらユニットのネジが緩んでてツイーターが埃かぶってただけだった…
たまにはスダレ外して様子を見てあげよう

481名無しさん@お腹いっぱい。2018/01/17(水) 19:37:15.89ID:1mYWK51f

ワコーズの接点復活剤がかなり効果あるよ
仕事で使ってる

482名無しさん@お腹いっぱい。2018/01/17(水) 21:12:25.40ID:fk/2Mj+j>>484

それ車の部品用では?


484名無しさん@お腹いっぱい。2018/01/18(木) 20:25:11.30ID:bwuv39pt
>>482
車用だけど
接触復活の効果がすごい
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1505866904/l50
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/684.html#c15

[近代史02] 株で損した理由教えてあげる 中川隆
538. 中川隆[-5730] koaQ7Jey 2018年2月02日 17:24:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

トランプ大統領の悪だくみ 2018年02月01日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51739019.html


 トランプ大統領が一般教書演説を行った訳ですが…

 彼は、経済運営に関して、どんなシナリオを描いていると思いますか?

 国内企業の海外への工場移転を阻止する?

 法人税の大幅引き下げによって、海外の企業をアメリカに誘致する?

 移民政策を見直して、国内に流入する移民の数を制限する?

 ドル安誘導を行い、米国企業の競争力を強化する?

 インフラ投資のために積極的に財政出動を行う?


 彼が言っていることをまとめると、以上のようなことに力を注いでいるように思える訳ですが…

 共通しているのは、これらの政策を実施するとインフレが起きやすくなるということです。

 そして、現下の経済情勢を眺めると、トランプ大統領の功績だとは思えないのですが、いずれにしても株価は上昇し、経済は着実に成長し、そして、失業率は極めて低い水準にまで低下しています。

 良いことばかりのようにも見える訳です。

 しかし、トランプ大統領にはどうしても我慢がいかない問題があるのです。

 それは、米国の貿易赤字。

 中国が安い製品を大量に米国に輸出するものだから、米国では労働者が職を奪われてきたではないか、と。

 トランプ大統領は実業家出身であるだけに、この赤字という言葉に鋭く反応するのかもしれません。

 で、赤字と言えば、貿易赤字の他にも財政赤字と言うのがある、と。

 そして、貿易赤字にしても財政赤字にしても、最大の債権者は中国なのです。

 このパターンをどうにかして変えることができないか、と。

 要するに、何とかして貿易赤字を減らしたい、そして、同時に何とかして財政赤字を減らしたい、と。

 しかし、昨日、私が言ったように大規模な法人税の減税と公共投資が同時に行われるならば益々歳入不足は拡大する、と。

 つまり、財政赤字は拡大するばかり。

 これでは、トランプ大統領に合格点をつけることはできなくなってしまいます。

 普通の人の発想だと、財政赤字を減らすためには歳出を削減するなどの手段を採ろうとしますよね。

 しかし、トランプ大統領は全く逆のことをしようとしている。

 要するに、イケイケドンドンでお金を湯水の如く使う、と。

 財政赤字は確かに増大する訳ですが…それ以上にインフレが進む可能性がある訳です。

 そして、インフレになればドルの価値が下がり、そうなると米国の企業の競争力が強化されるとともに、海外から借りている借金の重みも小さくなる、と。

 インフレとドルの減価という二つの効果で、借金の負担が軽減されるという訳なのです。

 もし、そうすることで米国の財政赤字が実質的に軽くなるなら、俺は英雄になれる、と。

 トランプ大統領はそんなことを考えているのではないでしょうか?

 イケイケドンドンの政策ですから、株価の上昇はしばらく続くかもしれません。


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c538

[原発・フッ素49] また東電が寒波到来を利用して、故意に火力発電所を稼働させず電力不足を演出 もう誰もだまされない  魑魅魍魎男
2. 中川隆[-5729] koaQ7Jey 2018年2月02日 17:48:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
精神分裂病になると全く何の関係も無い事の間に因果関係が有ると思ってしまうのですね(関係妄想)
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html


真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/388.html#c2

[昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
188. 中川隆[-5728] koaQ7Jey 2018年2月02日 18:09:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018年02月02日
サムスンが過去最高益も半導体依存強める 他は全滅

伸びているのは半導体だけで、他はむしろ縮小している
引用:1からはじめる初心者にやさしい投資信託入門http://www.toushin-1.jp/mwimgs/8/f/-/img_8f9efdbb43e62ed2a48d7cafd3bd6f9215111.gif

半導体一本足打法

サムスンは1月31日に2017年12月期の決算を発表し、営業利益は5.4兆円の過去最高となったのが明らかになりました。

だが営業利益の内訳は半導体が3.5兆円を占め、スマホやテレビなど従来の自社主力製品は、むしろ存在感がなくなっている。

半導体需要は世界的に旺盛だが、このまま「一本足打法」でホームランを続けられるのか疑問がある。


サムスンは同族企業だが2017年2月17日には収賄容疑で、『皇太子』の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が逮捕されました。

1938年に李秉普iイ・ビョンチョル)がサムスンを創業して副会長は孫に当たり、父の後を継ぐと思われていました。

2017年8月25日にはソウル地裁で懲役5年の実刑判決が出ていて、現在も係争中となっています。


ここからが不思議な話で、事実上の経営者が逮捕されたのに経営はむしろ右肩上がりで、今回は過去最高の利益になった。

サムスン全グループの中枢は「未来戦略室」で、歴代政権への働きかけや贈賄工作もここで行われていたが閉鎖された。

主要3部門(半導体、スマホ、家電)は2017年10月31日、それぞれの共同最高経営責任者(CEO)を任命し、共同経営体制になっている。


トップは逮捕され多くの一族も捜査対象になっているので、「同族企業ではない」とアピールしたいのか知れない。

また捜査や裁判から会社を守るため、捜査対象外の人物を共同経営者にすることで、サムスン帝国を守ろうとしている。

3部門の中で売上最大なのはスマホだが、営業利益では半導体の3分の1程度と振るわない。

半導体以外は全て不振

かつてサムスンの主力事業だった家電に至っては、売上は半導体の半分ほどだが、営業利益はほぼゼロに近い。

テレビやディスプレーも売上は家電に近いが、営業利益はスマホの半分程度で、揃って不振を極めている。

つまりサムスンは現在、半導体を除くといつ赤字転落してもおかしくない状況に置かれています。


2017年7月から9月の世界スマートフォン市場で、サムスンギャラクシーはシェア20%になり通年でも1位の座を守りました。(推測)

中国のファーウェイは2017年後半に12%程度だったと推測され、中国勢全体では世界シェア40%前後になっているようです。

こうした中でサムスン製スマホが将来も首位を守るのは困難で、早ければ2018年に首位交代するでしょう。


家電やテレビは日本メーカーの模倣でことごとく世界シェアを奪ったが、やはり中国製品などに食われている。

サムスンは自動車も作っていて好調だが、現代自動車に替わるほどの規模にはなっていない。

半導体市場が悪化したら、サムスンが一転して窮地に陥る事態も起こり得る。
http://www.thutmosev.com/archives/74752757.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c188

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