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(回答先: 奈良・巣山古墳の周濠から島状遺構…水鳥など埴輪出土(読売新聞) − 4世紀後半。葛城氏の墓? 投稿者 シジミ 日時 2003 年 10 月 05 日 09:38:29)
シジミさんこんばんは。以前に台湾の遺跡が発掘されたニュースで、東南アジアの縄文土器のお尋ねを頂きました。何とかお答えしようとしたのですが、残念ながら阿修羅のサーバーがダウンしたので書き込みが出来なくて失礼しました。
東南アジアの縄文土器と書きましたが、記憶違いで南太平洋の縄文土器であったように思いました。正確なお答えを書けるようにYahoo等で検索しまくったのですが、検索技術のまずさで適当な情報を見つけることが出来ませんでした。
ただ憶えているのはミクロネシアか、そのあたりで土器が発見されて、その成分を分析したら日本製の縄文土器であったことが判明したということです。確か6000年はくだらないような古さであったように記憶しています。
シジミ様であればご存知と思いますが、モンゴロイドはユーラシアから島伝いに丸木舟で航海してアメリカ大陸の原住民となったという説が有力ですね。たしか糞の化石から見つかった寄生虫の卵が、一定以上の温度でないと生きていないので、南方から南アメリカに渡来したことが証明された、といったないようであったと思います。ポリネシア系の人々のカヌーというのは縄文人が使った丸木舟とそっくりだそうですね。以前シジミさんが書かれていたように、今の国境とか民族分布を取り払って古代史は考えるべきですね。
私が小学生時代には「竪穴式住居」は弥生式であると習ったのですが、今では集落の周囲に水田があり高床式の倉がなければ弥生ではないと言われるように聞きました。縄文式と弥生式の違いという解釈が、今は随分かわったのだなあと感じています。