<■114行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可> >フランスの文明批評家エマニュエル・トッドが20年以上も前に「帝国以後」(藤原書店、2003年)で指摘していた (高野孟さん) エマニュエル・トッドさんが唱える「反グローバリズム」とは、トランプ米大統領やプーチン露大統領やイーロン・マスクさんらの行状により、正真正銘の「帝国主義」であることが鮮明になってきた。
覇権主義の下で、唯一の大帝国たる超大国が覇権を握っている時代には、帝国主義は存在しない。 大帝国たる超大国が無くなり、群雄割拠する帝国達が覇権を争う時代が、帝国主義の時代である。 一早く産業革命を起こした英帝国が世界の覇権を握った後に、重化学工業を中心に産業革命を果たしたドイツが台頭し始めた19世紀後半に、帝国主義の時代が始まった。 エマニュエル・トッドさんは、櫻井よしこさんが理事長を務め、日本会議会長だった田久保忠衛さんが副理事長を務めていた、国家基本問題研究所で、日本の核武装を薦める講演を何度もおこなっている人物だ。 高野孟さんは、これまでに幾度も、隙あらばエマニュエル・トッドさんの名を出してきており、エマニュエル・トッドさんの名の陰で、日本の核武装を進めたがっていることは、言うまでもあるまい。 ◆ アメリカ、ロシア側につき国連決議に反対票 ウクライナ侵攻めぐり (BBC 2025年2月25日 ジェイムズ・ランデイル外交担当編集委員 パトリック・ジャクソン) アメリカはこの日の2度の採決で、いずれもロシア側につくかたちとなり、ウクライナでの戦争をめぐるアメリカの立場の変化を浮き彫りにした。 https://www.bbc.com/japanese/articles/c4gezxkgej7o ◆ トランプ氏、ウクライナでの戦争開始はゼレンスキー氏の責任と 多くの死傷者についても (BBC 2025年4月15日)
トランプ氏は、「自国より20倍大きい相手と戦争を始め、他国からミサイルをもらおうと望むなんてありえない」と述べた。 https://www.bbc.com/japanese/articles/c7vnlj00262o ◆ イーロン・マスクの仕草に関する論争 (Wikipedia)
2025年1月20日、実業家であり政治家でもあるイーロン・マスクが、ドナルド・トランプ米大統領の2度目の就任を祝う集会で演説中に、ナチス式敬礼若しくはローマ式敬礼と広く思われるような仕草を2度行った。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%AE%E4%BB%95%E8%8D%89%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AB%96%E4%BA%89 ◆ イーロン・マスク氏は西洋文明を「共感」から救いたい (CNN 2025.03.07 Fri posted at 15:25 JST)
「西洋文明の根本的な弱さは共感だ。共感が付け込んでくる」「彼らは西洋文明の欠陥を利用する。それが共感反応だ」(マスク氏) マスク氏はインタビューの中で、社会保障という概念は「ねずみ講」だとの認識を明らかにしている。 https://www.cnn.co.jp/usa/35230176.html ◆ トランプ氏「王様万歳」と投稿 ホワイトハウス公式にも (日本経済新聞 2025年2月20日 8:52)
【ワシントン=赤木俊介】トランプ米大統領は19日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、自らを指し「王様万歳」と書き込んだ。同日、ホワイトハウスの公式アカウントもX(旧ツイッター)で王冠をかぶるトランプ氏のイラストを投稿した。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN200C30Q5A220C2000000/ ◆ 「アメリカ・国連脱退へ」:今後の展開をドゥーギンが解き明かす (Геополитика)
《アレクサンドル・ドゥーギン》 共和党の下院議員がアメリカの国連脱退を提案したことは、決して驚くべきことではありません。 国連はすでに国際政治の現実に適応できなくなって久しく、その存在はまるで幻肢痛のように、かつての役割を果たせないまま残っています。 現在の状況では、アメリカの国連脱退がそのまま国連の終焉を意味する可能性が最も高いといえます。 https://www.geopolitika.ru/ja/article/amerikaguo-lian-tuo-tui-he-jin-hou-nozhan-kai-wodougingajie-kiming-kasu ◆ トランプ米大統領、国連人権理事会からの離脱や国際組織への参加見直す大統領令発表 (JETRO 2025年02月06日)
米国のドナルド・トランプ大統領は2月4日、特定の国連組織から離脱し、資金拠出を停止し、国際組織に対する米国の支援を見直す大統領令外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを発表した。具体的には、国連人権理事会(UNHRC)から離脱し、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)への参加を見直し、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への拠出を停止する。 大統領令では冒頭、米国は第2次世界大戦後、新たな国際紛争を防ぐために国連の設立を支援したが、「国連の一部の機関や組織はこの使命から逸脱し、米国の利益に反する行動を取る一方で、同盟国を攻撃し、反ユダヤ主義を広めている」と批判した。その上で、米国はUNHRCから離脱すると表明し、国務長官に対して、UNHRCの米国代表部を閉鎖し、関連する全役職を解任するよう指示した。ユネスコについては、国務長官に対して、国連大使と協議の上、大統領令発表日から90日以内に、ユネスコ内の反ユダヤ主義、または反イスラエル感情の分析を含めて、参加が米国の利益にかなうか見直すよう指示した。UNRWAに対しては、米国による資金拠出を停止すると表明した。加えて、国務長官に対して、国連大使と協議の上、大統領令発表日から180日以内に、米国が加盟して資金拠出などの支援をしている全ての国際政府間組織、米国が当事国となっている全ての条約、協定について、米国の利益に反していないか見直し、米国がこれら組織などから脱退すべきか否かについて、大統領補佐官(国家安全保障担当、注)を通じて大統領に報告するよう命じた。 https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/02/9d91e091d78c2373.html ◆ Elon Musk Supports US Withdrawal From NATO, UN (Newsweek Published Mar 02, 2025 at 6:19 AM EST Updated Mar 03, 2025 at 10:44 AM EST)
President Donald Trump's close confidant and billionaire backer Elon Musk has supported a call for the U.S. to withdraw from the North Atlantic Treaty Organization (NATO) and the United Nations (UN). In a post on Saturday night, Musk endorsed a suggestion from X user @GuntherEagleman, who wrote: "It's time to leave NATO and the UN." https://www.newsweek.com/elon-musk-us-withdrawal-nato-un-2038354 ◆ 【第981回】中国を脅威でないと言い切れるのか (国家基本問題研究所 副理事長 田久保忠衛)
●日本核武装論も披露 トッド氏は、中国に代わってロシアとの関係改善を日本は心掛けるべきだと説いた。 トッド氏は日本核武装論もぶった。 時間不足だったせいもあるが、これといった反論も出なかった。 https://jinf.jp/weekly/archives/39420
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