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国民民主党「パワハラ問題」ウヤムヤ決着狙いミエミエ…玉木代表が被害者に言い放った“隠蔽圧力”発言
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/369641
2025/03/27 日刊ゲンダイ
ウヤムヤ決着は許されない(C)日刊ゲンダイ
地方選で連勝し、乗りに乗る国民民主党。参院選に向けて新たな経済対策もまとめ“絶好調”だが落とし穴がある。千葉県連のパワハラ問題だ。
パワハラの疑いをかけられているのは、昨秋の衆院選で千葉5区から出馬し比例復活した岡野純子衆院議員と、県連幹事長の天野行雄県議。被害を訴えているのは工藤由紀子浦安市議だ。
もともと専業主婦だった工藤市議は、岡野氏に請われて2023年の浦安市議選に出馬(県連は岡野が出馬要請した事実はないと否定)。当選したが、選挙中に岡野氏に助言を求めても「忙しい」などとあしらわれ続けた。その後、岡野氏の衆院選の選対本部の事務局長を務めたが、連日叱責を受けるなどした結果、体調不良に。昨年5月に適応障害の診断を受け、6月に県連に離党届を提出した。
こうした問題を受け、現在、党本部主導で事実確認を行っている。ところが、第三者機関による調査を玉木代表がかたくなに拒んでいるため、県政関係者からは「本気で調べる気があるのか」「岡野さんらに軽い処分を下して幕引きするつもりじゃないか」といった声が上がっているのだ。
玉木代表に発言の意図を直撃すると…
玉木代表本人も事を荒立てず、ウヤムヤ決着を望んでいるフシがある。玉木代表は昨年6月、離党届提出後の工藤氏本人と面会。工藤氏の挨拶に対し、玉木はこう言い放ったという。
「何とかならんかぁ? 何とかするからさぁ」
大ゴトにせず、何とか穏便に済ませようという態度がアリアリだったという。
しかし、いくらなんでも心身ともに限界に達し、離党に追い込まれた当人にかける言葉ではないだろう。本来、被害を訴える本人に寄り添うことが、トップのあるべき姿のはずだ。なのに「離党せずに何とかならんか?」とは、“隠蔽圧力”と取られても仕方のない暴言だ。
日刊ゲンダイは25日の玉木代表の定例会見で、当時の発言について「適切ではないのではないか」と指摘した上で、その意図を質問。玉木代表はこう回答した。
「それも含めて(パワハラの)調査の対象だと思いますので、ここで具体的なことを申し上げるのは差し控える。ただ、これまで党に所属していただいた議員としての貢献に感謝を申し上げ、円満な形でその場では話したと記憶しています」
一体、どの点が調査対象なのか。
「玉木さんに悪気はないのでしょう。ただ、キチンと調査する気があるかは微妙。党内からも『こういう問題はスピード第一なのに動きが遅い』『上が何をやっているのか全く見えない』といった声が上がり始めています」(国民民主関係者)
このまま「何とかなる」とは思えない。
◇ ◇ ◇
関連記事【動画あり】では、岡野純子衆院議員に直撃している。
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