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N国党議員が来場するのでは…「統一教会問題」院内集会ではヒヤリとした 鈴木エイト カルトな金曜日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/368360
2025/02/28 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し
旧統一教会と一体化している(NHK方国民を守るのはまだ聡参院議員)/(C)日刊ゲンダイ
2月25日夕刻、日弁連主催の院内集会「旧統一教会問題等に関する実効的な被害の救済と予防のための勉強会」が衆院第2議員会館で開かれた。共催は全国統一教会被害対策弁護団と日本弁護士政治連盟(弁政連)。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に対する解散命令請求への判断を東京地裁が今年度内にも下すとみられており、必要な法整備について学ぶ貴重な機会である。国会議員のほか、多くの市民の参加が見込まれ、ウェブ配信も告知されていた。
私は教団関係者が多数来場し、トラブルになるのではないかと危惧した。なぜなら、統一教会問題に取り組む弁護士が登壇するシンポジウムでは、会場に入り込んだ教団関係者が不規則発言をするなど騒動を起こしていたからだ。統一教会は解散命令請求後も全く反省せず、宗教弾圧と主張し、攻撃性を増している。
そうした動きを日弁連も警戒したのか、勉強会では参加者の発言や質疑の時間は設けられなかった。だが、院内集会とあって、来場した国会議員には発言の機会がある。そこで思い浮かんだのが、統一教会と一体化している「NHKから国民を守る党」(N国党)の浜田聡参院議員だった。N国党に詳しい選挙ウォッチャーちだい氏が「統一教会のメッセンジャー」と指摘する浜田議員が来場し、弁護士団体や国の対応を非難することも想定される。
早めに議員会館に入り、コンビニへ立ち寄ったところ、隣のカフェに浜田議員が1人でいるのを見つけた。参院議員がわざわざ衆院側のカフェで時間を潰しているということは、勉強会に乗り込む可能性が高い。さらに会場の席が埋まる中、統一教会関係者も現れた。本部の幹部信者2人と顧問弁護士で。やはり、何かを企んでいるようだ。
日弁連会長、弁政連理事長の開会挨拶後、来場した国会議員の挨拶が続く。2世を中心とした被害者によるVTR映像での訴えでは、教団の弁護士が率先して誹謗中傷を行っていると指摘。当人はどんな思いで聞いていたのだろうか。
被害対策弁護団は解散命令後を見据えた特措法制定の必要性を説明。日弁連は立法措置を求めてこれまで提出した意見書の解説を行った。被害対策弁護団団長の挨拶で閉会となった。
結局、浜田議員は姿を見せなかった。完全アウェーの状況では分が悪いとみて、取りやめたのか。この日は幸いにして何事もなかったが、N国党と統一教会の連動は要警戒だ。
鈴木エイト ジャーナリスト
1968年生まれ。日大卒。日本ペンクラブ会員。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」主筆。日本脱カルト協会理事。「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」「『山上徹也』とは何者だったのか」などの著書のほか、共著・編著多数。
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