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https://www.tokyo-np.co.jp/article/388422?rct=politics
自民党裏金事件の解明・・・「双六」で言ったら・・・。
国民にとっては、結局「振り出し」に戻ってしまったぁ〜。
しかして政治不信だけがまた一コマ進む。
「双六をぞ打ちたまふ。手をいと切におしもみて、「小賽、小賽」と斯ふ声ぞ、いと舌疾きや。」
手段を誤っているのか・・・。
目的を見失っているのか・・・。
証言を得たところで証拠は無い。
公開で行われることを拒絶し、厳しい質問者を排除するような聴取など、衆議院予算委員長の報告を受けても、国民にとっては所詮は伝聞の域を出ない。
信じるか信じないかはあなた次第の参考人聴取。
もしかしたら、「質問事項は事前に提出せよ」などと上から目線で言われているやもしれない。
知らんけど・・・。
捜査権を持たない、強制権も無い、嘘は言い放題・・・そんなんでやれるわけがない。
ことここに至っては、「あれ」をやるしかないだろう。
以下に記事の全文を転載する。
自民党派閥裏金事件の実態解明に向け、衆院予算委員会の安住淳委員長と与野党理事は27日、旧安倍派会計責任者の松本淳一郎氏を都内のホテルで参考人聴取した。松本氏は、旧安倍派による政治資金パーティー券販売ノルマ超過分を還流する慣行について、2022年4月にいったん中止しながら7月に派閥幹部から再開を求められ、8月の幹部会合で再開が決まったと証言した。当時幹部だった下村博文氏は取材に「(再開を求める)派内の声を伝えた」と明らかにした。
政治資金規正法違反の罪で有罪となった松本氏は、昨年6月の自身の公判で同様に説明した他、ある幹部に還流再開を要求されたと証言した。共同通信は派閥関係者の供述を引用する形で、この幹部は下村氏だったと報じている。
派閥幹部は昨年3月、国会の政倫審に出席し、22年8月の幹部会合で結論は出ていないなどと主張した。参考人聴取後、下村氏は取材に「幹部会合で再開は決まっていない」と述べ、自身のXで「還付再開を松本氏に指示したことはない」と否定。食い違いが改めて浮き彫りになった。
記事の転載はここまで。
異常なほどに、参考人の要求を過剰に飲んだ上での参考人招致。
まさに主客転倒。
成果が上がらないことは、容易に想像ができた。
そして結果はその限界を改めて証明した。
それでもまた「参考人招致」を声高に叫ぶ。
いつまでも「参考人招致」で引っ張るのはあまりにも芸がない。
物価高騰対策をきちんとやった上であれば、参議院選挙まで引っ張るのも有りかもしれないが・・・。
しかし、物事には潮時というものがある
本気で「自民党裏金事件の解明と再発防止」を目指すのであれば、
この際、国会の行政監視機能を働かせ、しっかりと「証人喚問」を実施し、同時に、検察の「政治家不起訴」の犯罪的不条理をも炙り出してほしいものだ。
不相応に強大な権限を与えられている検察とはいえ、行政府の一組織に過ぎない以上、国会の監視対象であることに変わりはござんせん。
ぜひ「証人喚問」を。
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