http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/631.html
Tweet |

https://mainichi.jp/articles/20250213/k00/00m/010/245000c
他国の「主権を侵害する」ことを認識したうえで、確信犯的にサイバー攻撃をくわえる。
「他国の主権」など糞喰らえという傲慢。
これを見過ごすわけにはいくまい。
「能動的サイバー防御」
日本の首相が国会で断言した。
「仮にサーバー所在国の領域主権の侵害にあたり得るとしても、・・・実施する。」
と。
「あたり得るとしても・・・」などと、とぼけてはいけない、寝ぼけてもいけない。
「能動的サイバー防御」は間違いなく「主権の侵害」行為に他ならない。
それを国家機関が実行するということは、先の侵略戦争同様、「国家の犯罪」となる。
さらに、恥の上塗り。
言い訳が振るっている。
「・・・国連憲章や憲法9条に規定する「武力の行使」にあたらない・・・」
と。
これを解説するならば、稚拙な「問題のすり替え」という詭弁。
詭弁を弄しても「能動的サイバー防御」の正当性は主張出来ない。
この答弁書を書いた官僚は停職か免職ものだ。
日本の首相の国会での答弁、取り消すことは叶わない。
以下に記事の全文を転載する。
石破茂首相は13日の衆院本会議で、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」(ACD)について「公共秩序の維持の観点から、警察権の範囲内で必要最小限度の措置として行うものだ」と答弁し、国連憲章や憲法9条に規定する「武力の行使」にあたらないとの認識を示した。
ACDは、国や重要インフラなどに対する重大なサイバー攻撃を防ぐため、攻撃サーバーなどにアクセスして無害化する措置などを想定。主に海外からの攻撃が念頭にある。
首相は「仮にサーバー所在国の領域主権の侵害にあたり得るとしても、その違法性を阻却できるような措置に限って実施する。他国の脅威認識を増大させるものではない」と述べ、理解を求めた。政府は今国会で法整備する方針。【村尾哲】
記事の転載はここまで。
石破首相は「警察権の範囲内」でと言う。
警察権は、その国の主権の及ぶ範囲において法的根拠を与えられた権限だ。
従って、日本の警察権を振りかざして、他国の主権、他国民の生命、財産を侵害することなど許されてはいない。
石破首相の答弁は錯乱している。
そして・・・、
「・・・他国の脅威認識を増大させるものではない・・・」
アンタにどうしてわかるの?と笑われそうな答弁。
「憲法違反!」とヤジの一つくらい飛ばなかったのか。
野党の反応については記事では触れていないが、気にかかる。
勇ましいと拍手したのか。
仕方なく「愛想笑い」でお茶を濁したのか。
いつものように惰眠を貪っていたのか。
いずれにしても、噴飯ものであり、石破首相と同罪と非難されても仕方がない。
国会の行政監視機能は、今もって死んだままだ。
日本はまた一歩「戦争をする国」に近づいた。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK296掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK296掲示板 次へ 前へ

すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。