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歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み 立花孝志はなぜ選挙モンスターになったのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/367669
2025/02/14 日刊ゲンダイ
カメラに向かって「NHKをぶっ壊す!」/(提供)筆者
政治団体「NHKから国民を守る党」(N国党)の党首・立花孝志は、どういうわけで選挙モンスターと化したのか。これを知るには、幼少期まで遡る必要がある。
立花は自伝や自身のドキュメンタリー動画で、たびたび幼少期について語っている。
それらによると、大阪府泉大津市の助松団地で育った立花は、家庭の事情で半ばネグレクト状態にあり、幼い頃から新聞配達をして暮らす境遇だったという。学校ではイジメを受けていたとも話しており、いわばどこにも居場所のない鬱屈とした少年時代を過ごしていたようだ。その後、府立信太高校に進学し、幸運にもNHK入りのキップをつかんだ。当時のNHKには高卒採用枠があった。パッとしなかった立花が天下のNHKに就職したのは、「人生の大逆転劇」だった。
立花にとってNHK職員だった経歴はまぶしく輝いており、口が擦り切れるほど「自分は元NHK職員だった」とアピールしている。
毎日念仏のように「NHKをぶっ壊す!」と唱えておきながら、NHK職員だったという経歴が誇らしくて仕方がないのだ。
ただ、NHK時代の立花は、実のところ冴えなかった。
スーパーサラリーマン伝説はすべて嘘
「NHKのドン」と呼ばれた元会長・海老沢勝二の右腕だった、韓流ドラマ「冬のソナタ」を買い付けた、プロ野球の放映権を球団オーナーとの直接交渉で獲得したーー。数々のスーパーサラリーマン伝説を意気揚々と語っているが、すべてホラッチョである。
立花は組織のカネに手をつけていたことが問題となり、週刊誌に内部告発というテイで持ち込み、自分は不正経理をやらされていただけだったという被害者ポジションを取ったのだ。保身のタレコミは失敗。立花は退職を余儀なくされた。2005年のことだ。
勝ち組だと思われていた人生からの転落。自慢だったキャリアを強制終了させられた立花はNHKを逆恨みし、13年にNHKを敵視する政治団体を立ち上げた。
しかし、立花の夢はNHKの解体ではない。NHKの会長となって、かつて自分をクビにした組織を見返したいのだ。 =敬称略、つづく
▽選挙ウォッチャー ちだい 全国の選挙現場を取材、「note」などで報道。「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」を上梓。N国党から名誉毀損で提訴されたが、昨年11月に1審勝訴。
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