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https://www.sponichi.co.jp/society/news/2025/02/10/kiji/20250210s00042000169000c.html
そして泉房穂氏が言う。
「反対する政治家は落選させればいいだけだ。必ず法案を可決し、『#食料品の消費税ゼロ』を実現してみせる」
と。
「・・・反対する政治家は落選させる・・・」とは穏やかじゃないが、自民党や立憲民主党の面面や如何に。
彼らはさぞかし心中穏やかじゃないだろう。
発言の中身を見れば、参議院選挙への出馬宣言、さらには新党設立宣言の様にも聞こえる。
ここまで言い切る以上は後戻りはできまい。
本気のようだ。
以下に記事の全文を転載する。
兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏が10日、自身のSNSを連続更新し、食品価格が高騰する中、自身が提唱している「食料品の消費税ゼロ」の実現を訴えた。
総務省が7日発表した家計調査によると、2024年の「エンゲル係数」は28・3%に。食品価格の高騰が影響し、1981年以来43年ぶりの高水準となっている。
「食料品の消費税ゼロ」を提唱する泉氏は、まず「右も左もない。国民の生活を救う一点で大同団結して、一気に場面転換を図る。財務省に従うような政治から、国民の声が形になるような政治に変えていく第一歩。何があってもやり遂げたい。『食料品の消費税ゼロ』はあくまでも突破口。まずは一点突破、そして全面展開の戦略だ」と投稿。
続いて「夏までに『食料品の消費税ゼロ』の法案を作成し、参院選での国民の後押しを受け、秋の臨時国会に提出して可決のシナリオを想定している。『予算を伴う議員立法』となるが、衆議院で50人以上、参議院で20人以上の賛同者があれば法案は提出できる。世論の高まり次第だ」と説明。
さらに「『国民負担増の政治』からの転換を図るための“一点突破・全面展開”戦略の“突破口”としての、『#食料品の消費税ゼロ』。それぞれに異論もあろうかとは思うが、”大同団結“の精神で力を貸していただきたいとの思いだ」と自身の思いをつづった。
記事の転載はここまで。
現在の狂乱物価の中、まともな国民なら「食料品の消費税ゼロ」に反対する筈もない。
反対する者がいるとしたら、そ奴は「ひとでなし」だ。
今では、仕事を持つ人まで炊き出しに並ぶ社会状況になってきている。
「家なき子」なら言わずもがな。
このまま放置すれば、令和の時代に「餓死者」が大勢出るのは必定。
そこまで行かなくとも、多くの国民が慢性的に栄養不良状態に陥り、健康を損ね、医療費の増大に拍車をかけることになることは容易に想像できよう。
そして、
「腹が減っては戦は出来ぬ。」
国の活力をも失うことになる。
それを見て見ぬふりをするという事は、「人の道に外れたことをする人」ということになる。
「エンゲル係数」は28・3%までにも及ぶという。
これは全世帯の平均。中央値はもっと高いのだろう。
日本はいつの間にか、ここまで貧乏な国に堕ちていたのかと愕然とする。
闇バイト、特殊詐欺などなど、当たり前になった感のある社会の「治安の悪化」、SNS上で溢れる誹謗中傷、政治の世界での裏金、明かな憲法違反の行政の黙認などなど、「社会道徳の喪失」も、偶然ではなかったということになる。
人は、「衣食足りて礼節を知る」。
今本当に困っている人は、エンゲル係数は高い。
しかし、食費に充てる金額は少ない。
一見矛盾する。
人は、生きるために食わねばならない。
しかし、人は食べて生きているだけでいいのか。
そう思うのは、まさに人頭畜鳴。
しかも、その「食べること」すらままならなくなっているという庶民の悲鳴。
人は、ただ生かされている家畜とは違い、誰しも人間らしく生きたいと願う。
そして、人は誰しも、生れながらにして「人間らしく生きる」権利がある。
そのことは憲法で保障された基本的人権でもある。
第3章 国民の権利及び義務
第25条 【生存権、国の社会的使命】
第1項 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
第2項 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
憲法25条1項は、すべての国民が健康で文化的な最低限度の生活を営み得るように国政を運営すべきことを 「国の責務」として宣言したものだ。
立憲民主党の代表は「減税潰し」に走った。
自らは、国民の困窮に背を向け、権力に阿る姿は見るに堪えない醜悪。
このままでは、国民から総スカンを喰らうことは必定だ。
一方で、立憲民主党内では国会議員70名で「食料品の消費税ゼロ%を実現する会」が設立されている。
立憲民主党が「国民の敵」となるかどうか、彼らの活動にかかっていると言っても過言ではない。
立憲民主党は、そもそも「時限的消費税減税」を掲げていた政党だ。
それが、党内議論も、国民への説明も無く「変節」した。
「食料品の消費税ゼロ%を実現する会」と泉房穂氏の動き。
立憲民主党に激震が走るだろう。
彼らの前に置かれた「踏み絵」。
「・・・反対する政治家は落選させる・・・」
「食料品の消費税ゼロ%を実現する会」の本気度と、立憲民主党の自浄能力が試される。
泉房穂氏の投じた一石。
その波紋の影響は小さくはない。
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