<■274行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可> 岸田首相、中国・深圳で男児殺害に「極めて卑劣な犯行で重大かつ深刻」「説明強く求める」 2024/9/19 15:54 https://www.sankei.com/article/20240919-Z52XZSPCJNJGTCT2HSEEEZ75YA/ 岸田文雄首相は19日、中国広東省深圳にある日本人学校に通う男子児童(10)が刺殺された事件について 「極めて卑劣な犯行であり、重大かつ深刻な事案だ」 と非難した。 「中国側に事実関係の説明を強く求めていく」 「犯行から既に1日以上経っている」 「一刻も早く説明を強く求めるよう指示した」 と語った。 視察先の石川県内灘町で語った。 首相は 「このような事案を二度と繰り返してはならない」 「日本人の安全確保と再発防止を中国側に強く求めていくと同時に、日本政府としても、できることを全て行っていく」 と強調。 「ご家族のご心痛、察して余りあるものがある」 「全力でご家族の支援に当たっていきたい」 と語った。自民・茂木氏 中国・深圳の児童死亡に「強い怒りを覚える」 2024/9/19 14:38 https://www.sankei.com/article/20240919-EVDW2FCFS5NQDPEN4REGZWSO7I/ 自民党の茂木敏充幹事長は19日、中国・深圳で日本人学校の男児が刺され死亡した事件を受け、自身のX(旧ツイッター)に 「心よりお悔やみ申し上げる」 「そして今回の事件に強い怒りを覚える」 「捜査当局によるしっかりとした捜査がされることを強く求める」 と投稿した。 北京の日本大使館に半旗 中国・深圳の日本人男児死亡で弔意 駐中国大使が現地入り 2024/9/19 13:53 https://www.sankei.com/article/20240919-AEUXC5QFYZMUHEEJFVWW2JMU34/ 中国広東省深圳で日本人学校への登校中に男に刺された小学生の日本人男児(10)が19日に死亡したことを受け、北京の在中国日本大使館は同日、日の丸の半旗を掲げて弔意を示した。 金杉憲治・駐中国日本大使は同日、現場となった深圳に急遽向かった。 事態を深刻に見て現地で対応に当たる。 事件発生後、広東省省広州市の日本総領事館の貴島善子総領事らが現地で家族への対応や地元当局への要請などにあたってきた。 日本政府関係者などによると、男児は18日朝に保護者と登校中、日本人学校の校門から約200メートル離れた場所で男に襲われた。 腹部を刺されており、病院に搬送して手術など治療を続けたが19日未明に死亡した。 容疑者の男(44)は当局が現場で身柄を確保して取り調べを行っている。 日本側には動機など詳細な情報は伝えられていない。 深圳は、香港と隣接する中国南部を代表する経済都市だ。中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)などが本社を置き、IT産業の集積地として日系企業も多数進出している。 外務省のデータによると、2023年10月時点で深圳の在留邦人数は3600人で、中国本土の都市では5番目に多い。 中国には9都市に11の日本人学校、スクールバスの警備強化目指した矢先に 邦人男児死亡 2024/9/19 12:06 https://www.sankei.com/article/20240919-TTHSRMDWQZK5LDMBLO5R4ZGWVE/ 中国広東省深圳にある日本人学校近くで、同校に通う男児(10)が男に刺されて20日、死亡した。 中国では6月にも江蘇省蘇州で、スクールバスで日本人学校に通う子供らが襲われる事件が起きている。 政府は中国本土9都市に11ある日本人学校に通う子供の安全確保を徹底するため、スクールバスの警備強化などを図ろうとしていた矢先だった。 蘇州では6月24日、スクールバスを待っていた日本人の母子が、50代の男から刃物で切り付けられて怪我を負った。 事件を受け、外務省は令和7年度予算案の概算要求で、初めて中国国内の日本人学校でのスクールバスの警備費として、約3億5000万円を計上。 スクールバスに1台当たり警備員1人を配置する計画を立て、子供らの安全強化を図ろうとしていた。 外務省の海外在留邦人数調査統計によると、中国の在留邦人は10万1786人おり、2万人近い未成年も在留している(令和5年10月現在)。 11の日本人学校には、合わせて3300人を超える児童や生徒が通学している。 中国に進出する日本企業で作る中国日本商会(本間哲朗会長=パナソニックホールディングス副社長)も今年7月、中国政府に邦人の安全確保を要望していた。 「卑劣な行為」と上川陽子外相 中国・深圳の日本人男児刺殺事件で再発防止を指示 2024/9/19 9:52 https://www.sankei.com/article/20240919-BDDTFTMYLVMLJH4FEFH3P76FLU/ 中国広東省深圳にある日本人学校近くで同校に通う男児(10)が男に刺され死亡した事件で、上川陽子外相は19日、 「卑劣な行為で誠に遺憾だ」 「深い悲しみを禁じ得ない」 と外務省で記者団に述べた。 上川外相は再発防止策の検討を外務省の担当者に指示。 また、中国側に日本人の安全確保を求めていくことも明らかにした。 中国・深圳の日本人襲撃で刺された男児が死亡 相次ぐ事件に衝撃、中国側に再発防止を要請 2024/9/19 8:58 https://www.sankei.com/article/20240919-T46FIP3YE5MXXCBUHRGYD72HQM/ 中国広東省深圳市で日本人学校に通う小学生の男児(10)が18日に男に刺されて負傷した事件で、同省広州市にある日本総領事館は19日、男児が死亡したと発表した。 男児は病院に搬送されて手術を受けており、総領事館は19日未明に男児の容体が 「予断を許さない状況」 だと説明していた。 容疑者の男(44)は当局が身柄を確保して取り調べを行っているが、日本側には動機など詳細な情報は伝えられていない。 金杉憲治・駐中国日本大使は18日に北京市で記者団に対し、今回の事件が日本人を狙ったものであるかどうかについては 「まだ背景が分からない」 とコメントを避けた。 在広州日本総領事館の貴島善子総領事は18日夜に深圳市の対外窓口である外事弁公室主任と面会。 男児の家族へのケアや真相解明、再発防止の具体策などを求めた。 総領事館は、日本人学校も交えて再発防止に関する協議を始めた。 中国では6月に江蘇省蘇州市で日本人学校のスクールバスを待っていた日本人の母子が刃物で切り付けられる事件が起きており、総領事館が日本人学校などと安全対策に関する情報交換や対策協議を行っていた最中に今回の事件が起きたという。 総領事館は貴島氏ら複数の館員が深圳に入り、家族への対応や日本人学校との連絡、地元当局への要請などを行っている。 中国に進出する日系企業の団体「中国日本商会」は18日にホームページで談話を発表し、事件について 「極めて深刻に受け止めており、このような事案が発生したことは極めて遺憾だ」と表明した。 商会は、今回の事件を受けて日中両政府に対し在中邦人の安全確保を改めて求めるとともに、 「事件の背景を含めた詳細情報を速やかに明らかにすること」 を求めた。 中国に住む日系企業駐在員らの間では、日本人の子供を襲う事件が相次ぎ起きていることに衝撃が広がっている。 10歳男児の容体は「予断を許さない深刻な状況」 中国・深圳の刺傷事件、最善の措置要望 2024/9/19 7:58 https://www.sankei.com/article/20240919-CJ5ATBYX6JLNBDQ4D4HQ66BQOQ/ 中国広東省深圳にある日本人学校近くで同校に通う男児(10)が18日に男に刺された事件で、同省広州市にある日本総領事館の貴島善子総領事は19日未明、記者団の取材に応じ、男児の容体は 「予断を許さない非常に深刻な状況だ」 と明らかにした。 同日未明時点で男児は手術室で医療措置を受けているという。 貴島氏は18日夜に深圳市の外事弁公室主任に会い、男児を救うための最善の医療措置や再発防止の具体的措置を要望した。 事件の真相解明と日本側への丁寧な説明も求めた。 現場付近で容疑者の男を取り押さえたのは、近くで警備に当たっていた警察関係者だと述べた。 犯行の動機については警察から情報を得られていない。 日本人を狙った犯行だったかどうかについては 「分析するには情報がまだ少ない」 として明言を避けた。 深圳市の外事弁公室からは事件が起き残念だとの表明があり、男児の治療には広東省の一流の医師が治療に当たっているとの説明があったという。(共同) 金杉憲治中国大使、再度の日本人襲撃に「じくじたる思い」「満足できる説明ない」 2024/9/18 21:35 https://www.sankei.com/article/20240919-T46FIP3YE5MXXCBUHRGYD72HQM/ 金杉憲治・駐中国日本大使は18日、中国広東省深圳市で日本人学校に通う小学生の男子児童が男に刺されて負傷した事件を受け、中国側に対し 「在留邦人の安全、安心、万全な警備を改めて働きかけた」 ことを明らかにした。 北京市内で記者団に語った。 中国側に真相究明や背景に関する説明も求めたが、 「残念ながら今のところ我々が満足できるような説明はきていない」 という。 今回の事件が日本人を狙ったものであるかどうかについては 「まだ背景が分からない」 とコメントを避けた。 6月に江蘇省蘇州市で起きた日本人母子が刃物で切り付けられた事件に続いて再び日本人が襲われたことについて 「本当に忸怩たる思いだ」 と述べた。 中国側に対して 「邦人コミュニティー全体の危機意識をしっかりと受け止めた上で対応してほしい」 と適切な対応を求めた。 「在留邦人の安全、安心について大使館、総領事館を挙げて最大限努力していきたい」 と表明した。 一方、中国に進出する日系企業の団体「中国日本商会」は18日にホームページで談話を発表し、事件について 中国・深圳で日本人学校に登校中の小学児童が襲われて負傷 容疑者は当局が確保 2024/9/18 12:08 https://www.sankei.com/article/20240918-SAMWB2FTFFOJ5FYSXRGJZGHW3I/ 日本政府関係者や現地関係者によると、中国南部の広東省深圳市で18日午前、日本人学校に登校中だった小学生の男子児童が男に襲われて負傷した。 児童は病院に搬送されて治療を受けている。 怪我の程度などは明らかになっていない。 中国では6月にも、東部の江蘇省蘇州市で日本人学校のスクールバスを待っていた日本人の母子が刃物で切り付けられて負傷する事件が起きている。 容疑者の男は当局が身柄を確保して取り調べを行っているという。 在広州日本総領事館が現地に担当者を送って、被害者の支援や情報収集などに当たっている。 深圳は中国南部の経済都市で、IT産業などの集積地として知られる。 中国 襲われた日本人学校の男子児童死亡 現地に衝撃広がる 2024年9月19日 12時52分 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240919/k10014585361000.html 中国南部 広東省の※深センで日本人学校に通う10歳の男子児童が登校中に刃物を持った男に襲われた事件で、現地に駐在する日本の総領事は19日未明に男子児童が死亡したと明らかにしました。 中国ではおよそ3か月前のことし6月にも東部の江蘇省蘇州で日本人学校のスクールバスが刃物を持った男に襲われ、日本人の親子がけがをする事件があり、現地では警戒が高まっていただけに衝撃が広がっています。 ※「セン」は「土」へんに「川」。 18日午前、中国 広東省の深センで、日本人の10歳の男子児童が保護者と一緒に日本人学校に登校していたところ、男に刃物で刺されて病院に搬送されました。 広東省広州に駐在する貴島善子総領事は19日朝、記者団に対して 「男子児童は病院で治療を受けていましたが、19日未明、亡くなりました」 「心より哀悼の意を捧げたい」 と述べ、男子児童が死亡したことを明らかにしました。 児童は腹部を刺されて傷を負っていたということで、具体的な死因については、中国の当局が調査しているとしています。 ■貴島総領事「一番に家族のケアを」 貴島総領事は 「今回の事案の発生を受けて、引き続き中国側には日本人の安全確保のために尽くしてもらいたい」 「総領事館としても全力で対応していきたい」 と述べました。 そして 「まずご家族のケアを一番に考えて対応していきたい」 と述べ、日本人学校や深セン市政府とも連絡をとりながら対応していく考えを示しました。 ■容疑者は44歳の男 動機など不明 地元の警察によりますと、容疑者は44歳の男で、その場で当局に身柄を拘束され、取り調べを受けているとみられますが、動機などについてはこれまでのところ、明らかになっていません。 ■「本当に悲しい」「大部分は友好的」中国人からも悲しみの声 現場のすぐ近くに住む30代の中国人の女性は、自らも5歳の子どもがいることにふれた上で 「事件のことを知ったときはびっくりしました」 「お子さんのことを心配していました」 「亡くなったことを知って本当に悲しいです」 「このようなことが起きて残念です」 と話していました。 北京の50代の女性は 「大部分の中国人は日本人に対してとても友好的で、今回は極端な事例だと思う」 「大多数の中国人の本当の考えを代表していない」 「本当に遺憾で心を痛めている」 と話していました。 また、20代の女性は 「もし歴史問題が原因で繰り返し起きたことであれば私は受け入れられない」 と話していました。 ■中国メディア 短く伝えるのみ 中国の主なテレビや新聞は、18日に事件が起きた時点ではほとんど伝えず、午後になって中国外務省の報道官が定例会見で記者に聞かれて発言すると、一部のメディアは事件の概要に関する発言だけを短く伝えました。 男子児童が死亡したことについては、いまのところ報じていません。 また、中国外務省は18日の記者会見の内容をホームページに掲載していますが、事件に関する5回の質疑応答のうち、最初のやりとりを除く4回を掲載していません。 ■6月にも江蘇省でスクールバス襲われる事件 中国ではことし6月にも東部の江蘇省蘇州で日本人学校のスクールバスが、刃物を持った男に襲われ、日本人の親子がけがをし、男を止めようとした中国人女性が死亡する事件が発生しています。 その後、中国各地の日本人学校では警備体制を強化するなど、警戒が高まっていただけに、日本人が巻き込まれる事件がふたたび起きたことに現地の日本人社会では衝撃が広がっています。 ■北京 日本大使館 半旗掲げる 男子児童が死亡したことを受けて、北京にある日本大使館は19日、半旗を掲げました。 また、中国のSNS「ウェイボー」の公式アカウントで半旗の写真と中国語で哀悼のことばを投稿して、中国政府に対して、事件の真相を明らかにするとともに中国にいる邦人の保護や再発防止に努めるよう求めています。 また、日本大使館は18日に続いて19日も、中国国内にいる日本人に対して安全の確保に努めるようメールで強く呼びかけました。 メールでは、ことし6月の江蘇省 蘇州の事件にも触れ、中国の関係当局に日本人の安全確保を強く要請しているとしています。 その上で、外出の際は不審者の接近など周囲の状況に留意し、特に子どもを連れて外出する場合は十分に対策をとるよう呼びかけています。 ■上川外相「卑劣な行為で遺憾」中国側に安全確保求める考え 上川外務大臣は19日朝、外務省で記者団に対し 「深い悲しみを禁じ得ず、心からのお悔やみを申し上げる」 「登校中の児童に対し、卑劣な行為が行われたことは誠に遺憾で、両親の心痛も考えると胸が潰れる思いだ」 「政府として全力で家族の支援にあたる」 と述べました。 そして 「ことし6月の蘇州の事件を受け、安全対策の再点検を早急に行うよう伝達していたほか、9月18日が柳条湖事件が起きた日であることを踏まえ、中国外交部に対し、日本人学校の安全対策について万全の対応を行うよう申し入れを行ったところだが、こうした中で本件事案が起きたことは大変残念だ」 と述べました。 その上で 「今般の事案を極めて重く受け止めており、改めて中国側に対し、日本人の安全確保を求めていくとともに、再発防止に向けて、どのような追加的な措置が可能か、事務方に検討を指示した」 と述べました。 ■中国との人的交流や投資に影響も 今回の事件は日本と中国の間の人的な交流や日本企業の中国への投資に影響を与えることになりそうです。 中国では、景気の先行きへの不透明感に加え、スパイ行為に関わったなどとして日本人が当局に拘束されるケースも相次いでいます。 このため日本企業の間では、社員の出張や中国への投資を控える動きが広がっています。 中国に進出する企業でつくる「中国日本商会」が8月末に発表した会員企業へのアンケート調査では、ことしの中国への投資額について ▽「大幅に増加させる」や「増加させる」と答えた企業が15%にとどまった一方、 ▽「減らす」もしくは「投資はしない」は45%にのぼりました。 調査の中では、中国政府への要望事項として、ことし6月に江蘇省蘇州で日本人学校のスクールバスが襲われた事件を受け、在留邦人の安心や安全を求める声が相次いでいました。 今回の事件を受けて「中国日本商会」は18日 「極めて深刻に受け止めている」 とするコメントを発表しました。 その上で 「改めて邦人の安全確保を日中両国政府に強く求めるとともに、事件の背景を含めた詳細情報を速やかに明らかにすることを求めていく」 とし、北京にある日本大使館に申し入れを行いました。 事件の背景などの詳細はわかっていませんが、蘇州の事件から3か月足らずで発生した今回の事件を受け、日本企業の間で安全への懸念が一段と強まるのは避けられないとみられます。 ■専門家「駐在員の安全対策 企業でも」 中国情勢に詳しい神田外語大学の興梠一郎教授は、今回の事件による影響について 「中国への投資はすでに減ってきているが、今後ますます影響してくると思う」 「ビザの問題ですでに減少している日本人観光客や修学旅行への影響も避けられないだろう」 と話していました。 また、中国で日本人が襲われる事件が相次いでいることを受けて現地の日本企業への影響も大きいとしたうえで 「今後、社員が中国に駐在する時にどうするのか、1人で単身赴任する場合、安全対策をどうするのかなど考えないといけない」 「日本人がいると明らかにわかるような場所に行くことは、避けたほうが良い」 と話し、日本政府や現地の日本企業による安全対策の徹底が必要だと訴えました。
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