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岸田首相がバイデン撤退“飛び火”に大焦り…「交代論」が自民党内外で日に日に高まる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/358054
2024/07/24 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし
日米首脳会談では仲良く笑っていたが…(C)共同通信社
「政治的に最善の判断との思いだったと認識している」──。バイデン米大統領の大統領選撤退について見解を問われ、不安げな表情でこう語った岸田首相。撤退が自らに“飛び火”しかねず、焦りを募らせているようだ。
バイデン大統領には高齢不安などを理由に、身内の民主党から撤退を求める声が続出。11月の大統領選と同時に投開票される上下両院選で道連れになりかねない、との不安が渦巻いていた。「バイデンの顔では選挙を戦えない」の声に押され、撤退に至ったわけだ。
そんなバイデン大統領を取り巻く事情は、岸田首相の置かれた環境と酷似している。
「自民党内では国会議員、地方議員を問わず総理への退陣要求が公然と上がっています。多くが『岸田の顔では選挙を戦えない』と思っている。バイデン氏を見習って、潔く撤退してほしい、という声が上がっています」(政界関係者)
一般の国民も岸田首相に「NO」を突きつけている。朝日新聞が20、21日に実施した世論調査で、9月の自民党総裁選で岸田首相に再選して首相を続けてほしいか聞いたところ、「続けてほしくない」が74%に上った。いつまで岸田首相に首相を続けてほしいかを聞いた産経新聞とFNNの調査(20、21日)では「9月の党総裁任期まで」と「すぐに交代」を合わせて実に約86%である。
なのに、岸田首相は総理総裁を続ける気満々というから驚くしかない。しかし、これ以上は周囲が許さないだろう。じきに本格的な「岸田降ろし」が始まる可能性が高い。
お盆明けに「降ろし」が本格化
菅前首相の手中には3総裁候補のカードが(右は小泉進次郎元環境相)/(C)日刊ゲンダイ
「次のポイントは、8月のお盆明けです」と言うのは、ある自民党関係者だ。
「岸田さんが総裁選への不出馬を表明するベストタイミングは6月の通常国会閉会直後でした。ここで『次期総裁選には出ず、任期満了までしっかり汗をかく』と言えば拍手喝采だった。ところが、どうも外交日程が詰まっているとの理由で表明を見送ったそうだ。その外交が一段落するのが、8月のお盆前とみられている。つまり、お盆明けが節目というわけ。皆、このタイミングで不出馬を表明するとみている。もし出馬表明しようものなら、岸田再選を阻むため、めぼしい総裁候補がこぞって手を挙げるだろう」
軸となるのは、やはり非主流派の菅前首相だ。菅前首相に近い議員が言う。
「菅さんもお盆明けに岸田総理が何を言うかに注目している。出馬、不出馬にかかわらず、自分の意中の候補を担ぎ出すつもりだろう。既に腹は固まっているはずだ」
菅前首相の手中には小泉元環境相、石破元幹事長、河野デジタル相の「小石河」と呼ばれる総裁候補のカードがあるとされる。いったい誰を担ぐのか。
「菅さんが次期総裁として重視する要素は『刷新感』。河野さんは裏金事件の影響で脱派閥の流れができたのに、依然として麻生派に所属している。石破さんは4回も総裁選に出ているベテラン。2人とも刷新感からはほど遠い。ふさわしいのは小泉さんだろう」(同前)
小泉氏といえば、各社世論調査では「次の首相」の上位常連の人気者。勝ち目の薄い岸田首相は戦々恐々に違いない。この際、バイデン大統領に倣って撤退した方がいいんじゃないか。
◇ ◇ ◇
「次の首相」の上位常連の人気者の小泉進次郎氏だが、語彙力がちょっと心配? ●関連記事【もっと読む】では、小泉進次郎氏の国民には理解しがたい発言の数々に触れている。
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