http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/606.html
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https://www.asahi.com/articles/ASS3D0DJDS3CPISC002.html?iref=pc_preftop_fukui
おまえら〜、使用済み核燃料、「どこにも持って行けなくなる」けどいいのか?
そうなったら嫌だろ〜?
俺たちの言う通りにしていればいいんだよ。分かったか?
だったら、乾式貯蔵施設についてガタガタ言うんじゃねー。
(ここまでは、少しドラマ化)
関西電力が自分たちの立場を忘れて、いよいよ福井県民を脅し始めたということだろう。
使用済み核燃料について、中間貯蔵施設や青森県六ケ所村の再処理工場が稼働しなかった場合、「どこにも持って行けなくなる」んだと。
それが分かっているなら、原発を止めなさいよ!。
以下に記事の抜粋を記す。
福井県内の原発から出る使用済み核燃料について、関西電力の担当者が県議会の野党系会派への説明会で、中間貯蔵施設や青森県六ケ所村の再処理工場が稼働しなかった場合、「どこにも持って行けなくなる」などと発言していたことが分かった。使用済み核燃料の県外搬出を四半世紀にわたって求めてきた県の姿勢と逆行する形だ。
関電は県内の原発に新たな乾式貯蔵施設の設置を計画している。・・・出席した複数の県議が証言した。
県原子力安全対策課によると、使用済み核燃料が県内に留め置かれる可能性について関電が公式に言及したことはない。・・・
説明会では県議から乾式貯蔵施設を利用する期間を区切るなど、県内に使用済み核燃料がたまり続けない担保を求める意見が出た。関電担当者は「年限を10年などと決めたとしても、中間貯蔵施設や六ケ所村が動かなければ結局はどこにも持って行けなくなるので、担保にならない」という趣旨の発言をしたという。
関電は乾式貯蔵施設を設置する理由として、現在利用している貯蔵プールから円滑に使用済み核燃料を搬出するためと説明する。だが、県内の原発の貯蔵プールは4、5年で満杯になり、関電が約束する中間貯蔵施設の計画地は未定だ。六ケ所村の再処理工場も竣工(しゅんこう)のめどは立っていない。乾式貯蔵施設の設置で「福井が最終処分場になるのではないか」との声も上がっており、今回の発言で懸念が深まりそうだ。
関電は取材に「担当者はそのような趣旨で発言していない。中間貯蔵施設の操業開始後、速やかに搬出することを考えている」と答えた。
県議会の「越前若狭の会」は11日の本会議で、乾式貯蔵施設に保管期限を設けるよう求める意見書を提案したが、否決された。(小田健司)
記事の抜粋はここまで。
「・・・県議会の「越前若狭の会」は11日の本会議で、乾式貯蔵施設に保管期限を設けるよう求める意見書を提案したが、否決された。・・・」
県議会も関西電力と「グル」という証明。
関西電力からどれだけ流れているのやら。
東京新聞の過去記事によれば(一部引用)・・・
(https://www.tokyo-np.co.jp/article/232485)
使用済み核燃料プールの脆弱性は、今や、原子炉本体よりも問題視される。
「(水が尽きるなどして)使用済み核燃料が大気にむき出しになれば、高濃度の放射線が広範囲に放出される」
「放射線の影響はニコニコ笑っていれば来ません」などと「バカ」を言ってはいられない。
河野太郎氏は、野党時代に「3.11で脆弱性がはっきりしたのは使用済み核燃料プール」「警備体制はどのように変わるんですか」と発言していた。
昨年10月の衆院予算委では、立憲民主党の岡田克也幹事長が「プールにある使用済み核燃料、本当に厄介だ」「ミサイルが当たったらどうなる」と質問。
これに対し、答弁した西村康稔経済産業相は「原子力規制委員会が一元的に所掌している」「経産省としては差し控えたい」と述べ・・・。
名指しされた規制委がどうかといえば、ウクライナ侵攻直後の昨年3月、委員長だった更田豊志氏が会見で「武力攻撃に対して堅牢けんろう性を持つ施設という議論は計画もしていないし、事実上無理だ」と語り「お手上げぶり」をあらわにした。
規制委の広報担当者は「原子炉等規制法は、武力攻撃を想定していないという見解に変わりはない。・・・」と明かす。
(一部記事から引用。)
ここでも新たな「安全神話」が蠢いている。
「核燃料サイクル」が完全に頓挫しているという事実には目を背け、何処にも持っていけない使用済み核燃料は、テロ攻撃に対して脆弱性認識をしつつも、問題に向き合うことを避けている。
そんな使用済み核燃料も、あと数年で保管場所を失う。
乾式貯蔵施設も、保管場所の確保という点では、焼け石に水というものでしかない。
そのうち、「あの海洋」にプールを作ってそこに入れて保管しようと言い出しかねない。
「汚染水」の海洋放出の例に習い、そんな事がまことしやかに囁かれる日が来るような気がして、怖い。
日本では、原発推進の責任者不在のまま、原発が設計寿命を越えて、60年の長きにわたっての稼働が認められようとしている。
糞尿は依然として垂れ流しのまま・・・。
この怒り、「どこにも持って行けなくなっている」けどいいのかい?
「狂気の沙汰」とは、このことぞ。
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