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自民党の正体見たり!衆院補選“逃げるが勝ち”作戦の姑息 麻生副総裁「戦う覚悟」はどこへ?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/337378
2024/03/12 日刊ゲンダイ
「戦う覚悟」は?(岸田首相と麻生副総裁)/(C)日刊ゲンダイ
共同通信社が3月9〜10両日に実施した全国電話世論調査で、岸田内閣の支持率が20.1%と過去最低を更新するなか、永田町では4月に行われる衆院補欠選挙(16日告示、28日投開票)の「東京15区」「長崎3区」「島根1区」の3選挙区すべてにおいて「全敗するのではないか」という衝撃の可能性がささやかれ始めた。
3補選の執行事由は、「東京15区」が、東京・江東区長選で区議らにカネを配ったとして公職選挙法違反(買収など)の罪で起訴された前法務副大臣の元衆院議員、柿沢未途被告(53)の議員辞職、「長崎3区」も、安倍派(清和政策研究会)を巡る裏金事件で略式起訴された谷川弥一氏(82=自民離党)の議員辞職、「島根1区」は、細田博之前衆院議長(享年79)の逝去にそれぞれ伴うものだ。
議席を離れた3人とも自民党の「政治とカネ」を巡る事件や疑惑で注目された人物だけに、党が後継候補を擁立しても有権者らが厳しい目を向けるのは容易に想像がつく。このため、告示日まで1カ月と迫っても、党本部と各都県連の候補者調整が進んでおらず、「全敗」を指摘する声が上がったようだ。
「全敗」より「不戦敗」の方が傷が浅くて済む?
こうしたことから、党内では候補擁立を断念するべきとの声も出ていると報じられた。
「全敗」して政権に対するダメージがさらに増すのであれば、「不戦敗」の方がまだ傷が浅くて済む──といった思惑のようだが、SNS上ではこんな冷ややかな投稿がみられる。
《自民党は戦うよりも逃げるが勝ちということか。戦術としてはありかもしれないが汚いな》
《自民党はいつも戦えと言っているのではないか。でも、いざとなったら逃げるのね》
《負けるが勝ちと考える自民党。例の「戦う覚悟」はどうした?》
「戦う覚悟」とは、自民党の麻生太郎副総裁(83)が昨年8月に台湾を外遊した際、講演会で台湾有事などを念頭に発言した言葉だ。麻生氏は同4月に福岡市で行った講演会でも、「戦える自衛隊に変えていかないとわれわれの存立が危なくなる」と言っていた。
岸田政権が5年間で総額43兆円もの防衛予算を組むことを決め、米国から武器を爆買いしているのも、国内外に「戦う覚悟」を示すのが狙いだったのではないのか。ふだんは勇ましい事を言って拳を振り上げながら、いざとなったらスタコラサッサとは……。
選挙と戦争は全くの別物とはいえ、自民党の正体見たりではないか。
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