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ロシアで死亡した北朝鮮兵の遺族、当局から口止め強要され誓約書…「指紋押して嗚咽した」/朝鮮日報
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%A7%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E3%81%97%E3%81%9F%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%85%B5%E3%81%AE%E9%81%BA%E6%97%8F-%E5%BD%93%E5%B1%80%E3%81%8B%E3%82%89%E5%8F%A3%E6%AD%A2%E3%82%81%E5%BC%B7%E8%A6%81%E3%81%95%E3%82%8C%E8%AA%93%E7%B4%84%E6%9B%B8-%E6%8C%87%E7%B4%8B%E6%8A%BC%E3%81%97%E3%81%A6%E5%97%9A%E5%92%BD%E3%81%97%E3%81%9F/ar-AA1wVRzF?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=e117bfc5c68e48ffb940e8488fad0235&ei=18
北朝鮮当局が、ロシアに派遣されて死亡した北朝鮮兵の遺族に戦死証明書を授与する際、口外禁止を誓約させていたことが分かった。米政府系放送「ラジオ自由アジア(RFA)」が12月30日、報じた。
同メディアによると、北朝鮮当局は、ロシアに派遣された北朝鮮兵の中に死者が発生したことを住民には伝えておらず、遺族だけを呼んで戦死証明書を授与したという。戦死証明書は戦争や戦闘訓練で死亡した軍人に対し、国が授与する死亡確認書だ。
北朝鮮・平安南道の消息筋はRFAに対し「12月18日に价川市の党委員会から『党の行事に参加せよ』と通知を受け、母親と共に平城市に行ったところ、軍の特殊部隊で服務していた弟の戦死証明書を渡された」として「(平安南道の)党委員会の幹部は『組織の名誉を懸けて聖なる戦闘訓練に参加し、死亡した』と説明し、遺族たちに戦死証明書を授与した」と話した。
この行事に出席した遺族は十数人で、戦死者のほとんどは北朝鮮軍の特殊部隊「暴風軍団」の所属だったという。この消息筋は「遺族たちも、子どもがロシアに派遣されて死亡したと見当はついているようだったが、『これに関するいかなる内容も外では話さない』という書類に指紋を押すよう当局に言われ、泣きながら帰ってきた」と話した。
平安南道の別の消息筋も「12月27日、徳川市の党委員会が戦死証明書の授与行事を開催した」とした上で「今回の行事は異例のことだ」と話した。通常、戦闘や訓練中に軍人が死亡した場合には、所属する軍部隊が遺族に戦死証明書を授与した上で、死亡の原因と場所を説明するが、今回は軍ではなく党の組織が遺族を呼び出し、死亡の経緯については一切言及しなかったというのだ。
この消息筋は「1年に1、2人しか授与されていなかった戦死証明書が、今月だけで一つの地域で10人以上の遺族に授与されたので、派兵されて死亡した軍人はもっと多いのではないかという話が社会に広がっている」として「当局は戦死証明書を受け取った遺族の動向を監視し、世論遮断に努めている」と話した。
北朝鮮は昨年10月、ウクライナと戦争中のロシアを支援するために、激戦地のロシア・クルスク地域に約1万2000人の軍人を派遣した。米国政府は、この戦闘で北朝鮮兵1000人以上が死傷したと明らかにし、北朝鮮軍の交戦参加がさほど効果を上げていないと指摘した。
チェ・ヘスン記者
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