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甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/176.html
投稿者 中川隆 日時 2024 年 8 月 25 日 21:27:17: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 虫歯・歯周病予防にアカシア蜂蜜を毎日100g 摂ろう 投稿者 中川隆 日時 2024 年 8 月 25 日 20:03:04)

吉野敏明さんは妄想が酷すぎます。 甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
そもそも国民栄養調査による砂糖の摂取量の年次推移をみると、1日1人当たりの砂糖の摂取量は減少しています。食料需給表をみても砂糖の供給量は減少してきています。砂糖の摂取量が減っているのに病気が増えているというのは、砂糖は病気の原因ではないという事です。甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュースだけでしょう。紅茶・コーヒーに入れる砂糖とか植物油脂を含まないチョコレート、黒砂糖くらいでは病気になりません。

砂糖は肥満、糖尿病、う歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。

図2 砂糖摂取量の推移(全国、1日、1人あたり)
図3 砂糖供給量の推移(1日、1人あたり)
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

人間が甘いものを欲しがる理由 _ 人類は元々フルーツを食べる果食動物だった!
人間は、動物性食品と植物性食品のどちらも食べられることから、一般的に「雑食動物」であるといわれています。しかしもともとはフルーツを食するのにもっとも向いている「果食動物」でした。
もともと人類はアフリカから発祥したといわれますが、その後さまざまな地域に散らばり、各地で採れるものを食してきました。「これしか食べられない」という動物は特定の地域でしか生活できません。ですから多くの動物は、どこででも生き延びることができるように、結果的に雑食になるのです。
そんな中、あらゆる動物によって食されているのが果物(果実)です。
本来は肉食の動物も、肉が手に入らない時にはまず果物を食べるといわれています。
体の構造から考えても、なるべく穀物、大豆、肉、魚、卵を減らし、果物を沢山食べる方向へとシフトしたほうが健康にはいいです。
白米・玄米は血糖値を極端に上げるので、日本人が主食として食べると糖尿病になるのです。
一方、果物はいくら糖度が高くても、果糖が多いので血糖値はあまり上がりません。
よく言われている、インスリン抵抗性を上げる・脂肪肝の原因になる量として言われているのは「30〜40gの果糖を1度に摂取した場合」が挙げられます。
1回に果糖を30〜40g以上、 1日に何回も摂るなど、継続的に摂取すると健康上に悪影響が出ると言われています。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154

スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

チョコレートをやめられないのには訳がある!
https://www.youtube.com/watch?v=ROx1MuemkAs

必見!市販で買えるオススメのチョコ3選  安全なチョコレートは?
https://www.youtube.com/watch?v=oVTnk5VPAjo

白米と玄米、食パンと全粒粉パン、うどん と そば、ラーメン、オートミール、はGI値は全く違うが食後の血糖値上昇はすべて同程度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16855468

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

“15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
By 週刊SPA! Apr 30, 2024
https://news.yahoo.co.jp/articles/0975a767a3d2ee736afab6a2b818bf811aab3d3c

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

糖尿病は砂糖で治す! – 2017/9/21
ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
今まで良しとしなかった事が肯定され、悪とされていたことが実は体に良かった。
糖尿病は多くの方が身近に感じる現代病のひとつ。そんな糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく5つの章に分けて紹介しています。
「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。日常の食事、料理などに新たなヒントがたくさん詰っています。

▲△▽▼

異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュース以外は甘い物を食べても血糖値は米、パン、うどん、そば 、ラーメンほどには上がらない:

缶コーヒー血糖値比較【実験】加糖・微糖・ブラックで血糖値がどれくらい上がるのかを検証
https://www.youtube.com/watch?v=DDmoxlBOZVw&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=2&t=5s

血糖値を上げない【チョコレート】爆誕⁉︎内科医が食べ比べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=ulKiPBJr_74&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=63

血糖値実験【りんご】内科医が食べてみて検証
https://www.youtube.com/watch?v=KcRfnahX3k0&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=37

【バナナ】愛好家必見!血糖値は上がる?内科医が徹底検証!
https://www.youtube.com/watch?v=fsSOMxguFxI&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=67

血糖値実験【コンビニおにぎり】血糖値急上昇!内科医が1個or2個食べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=7u7Zh9I7Tos&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=11

白米vs玄米血糖上昇に差ある⁉︎内科医が食べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=P-Fkl_dIwtk&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=56  

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コメント
1. 中川隆[-9352] koaQ7Jey 2024年8月25日 21:42:59 : F5h2zmKkab : aDdiMVFrNHVBTlU=[1] 報告
<■136行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
吉野敏明さんは妄想が酷すぎます。 甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
そもそも国民栄養調査による砂糖の摂取量の年次推移をみると、1日1人当たりの砂糖の摂取量は減少しています。食料需給表をみても砂糖の供給量は減少してきています。砂糖の摂取量が減っているのに病気が増えているというのは、砂糖は病気の原因ではないという事です。甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュースだけでしょう。紅茶・コーヒーに入れる砂糖とか植物油脂を含まないチョコレート、黒砂糖くらいでは病気になりません。

砂糖は肥満、糖尿病、う歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。

図2 砂糖摂取量の推移(全国、1日、1人あたり)
図3 砂糖供給量の推移(1日、1人あたり)
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

人間が甘いものを欲しがる理由 _ 人類は元々フルーツを食べる果食動物だった!
人間は、動物性食品と植物性食品のどちらも食べられることから、一般的に「雑食動物」であるといわれています。しかしもともとはフルーツを食するのにもっとも向いている「果食動物」でした。
もともと人類はアフリカから発祥したといわれますが、その後さまざまな地域に散らばり、各地で採れるものを食してきました。「これしか食べられない」という動物は特定の地域でしか生活できません。ですから多くの動物は、どこででも生き延びることができるように、結果的に雑食になるのです。
そんな中、あらゆる動物によって食されているのが果物(果実)です。
本来は肉食の動物も、肉が手に入らない時にはまず果物を食べるといわれています。
体の構造から考えても、なるべく穀物、大豆、肉、魚、卵を減らし、果物を沢山食べる方向へとシフトしたほうが健康にはいいです。
白米・玄米は血糖値を極端に上げるので、日本人が主食として食べると糖尿病になるのです。
一方、果物はいくら糖度が高くても、果糖が多いので血糖値はあまり上がりません。
よく言われている、インスリン抵抗性を上げる・脂肪肝の原因になる量として言われているのは「30〜40gの果糖を1度に摂取した場合」が挙げられます。
1回に果糖を30〜40g以上、 1日に何回も摂るなど、継続的に摂取すると健康上に悪影響が出ると言われています。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154

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チョコレートをやめられないのには訳がある!
https://www.youtube.com/watch?v=ROx1MuemkAs

必見!市販で買えるオススメのチョコ3選  安全なチョコレートは?
https://www.youtube.com/watch?v=oVTnk5VPAjo

白米と玄米、食パンと全粒粉パン、うどん と そば、ラーメン、オートミール、はGI値は全く違うが食後の血糖値上昇はすべて同程度
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果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
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15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
https://blog.paleo.or.jp/2024/05/01/%e3%80%8e15%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9c%e4%bf%af/

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
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糖尿病は砂糖で治す! – 2017/9/21
ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
今まで良しとしなかった事が肯定され、悪とされていたことが実は体に良かった。
糖尿病は多くの方が身近に感じる現代病のひとつ。そんな糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく5つの章に分けて紹介しています。
「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。日常の食事、料理などに新たなヒントがたくさん詰っています。

▲△▽▼

異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュース以外は甘い物を食べても血糖値は米、パン、うどん、そば 、ラーメンほどには上がらない:

缶コーヒー血糖値比較【実験】加糖・微糖・ブラックで血糖値がどれくらい上がるのかを検証
https://www.youtube.com/watch?v=DDmoxlBOZVw&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=2&t=5s

血糖値を上げない【チョコレート】爆誕⁉︎内科医が食べ比べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=ulKiPBJr_74&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=63

血糖値実験【りんご】内科医が食べてみて検証
https://www.youtube.com/watch?v=KcRfnahX3k0&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=37

【バナナ】愛好家必見!血糖値は上がる?内科医が徹底検証!
https://www.youtube.com/watch?v=fsSOMxguFxI&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=67

血糖値実験【コンビニおにぎり】血糖値急上昇!内科医が1個or2個食べて検証
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白米vs玄米血糖上昇に差ある⁉︎内科医が食べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=P-Fkl_dIwtk&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=56

2. 中川隆[-9309] koaQ7Jey 2024年8月28日 05:47:43 : 64fh0dvUVg : dlRGYWFrUXh6L1U=[2] 報告
<■148行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。

甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュースだけでしょう。紅茶・コーヒーに入れる砂糖とか植物油脂を含まないチョコレート、黒砂糖くらいでは病気になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、日常的に筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、高血糖や脳梗塞の原因になります。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


砂糖は肥満、糖尿病、虫歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

人間が甘いものを欲しがる理由 _ 人類は元々フルーツを食べる果食動物だった!
人間は、動物性食品と植物性食品のどちらも食べられることから、一般的に「雑食動物」であるといわれています。しかしもともとはフルーツを食するのにもっとも向いている「果食動物」でした。
もともと人類はアフリカから発祥したといわれますが、その後さまざまな地域に散らばり、各地で採れるものを食してきました。「これしか食べられない」という動物は特定の地域でしか生活できません。ですから多くの動物は、どこででも生き延びることができるように、結果的に雑食になるのです。
そんな中、あらゆる動物によって食されているのが果物(果実)です。
本来は肉食の動物も、肉が手に入らない時にはまず果物を食べるといわれています。
体の構造から考えても、なるべく穀物、大豆、肉、魚、卵を減らし、果物を沢山食べる方向へとシフトしたほうが健康にはいいです。
白米・玄米は血糖値を極端に上げるので、日本人が主食として食べると糖尿病になるのです。
一方、果物はいくら糖度が高くても、果糖が多いので血糖値はあまり上がりません。
よく言われている、インスリン抵抗性を上げる・脂肪肝の原因になる量として言われているのは「30〜40gの果糖を1度に摂取した場合」が挙げられます。
1回に果糖を30〜40g以上、 1日に何回も摂るなど、継続的に摂取すると健康上に悪影響が出ると言われています。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154

スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

チョコレートをやめられないのには訳がある!
https://www.youtube.com/watch?v=ROx1MuemkAs

必見!市販で買えるオススメのチョコ3選  安全なチョコレートは?
https://www.youtube.com/watch?v=oVTnk5VPAjo

白米と玄米、食パンと全粒粉パン、うどん と そば、ラーメン、オートミール、はGI値は全く違うが食後の血糖値上昇はすべて同程度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16855468

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
https://blog.paleo.or.jp/2024/05/01/%e3%80%8e15%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9c%e4%bf%af/

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

糖尿病は砂糖で治す! – 2017/9/21
ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
今まで良しとしなかった事が肯定され、悪とされていたことが実は体に良かった。
糖尿病は多くの方が身近に感じる現代病のひとつ。そんな糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく5つの章に分けて紹介しています。
「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。日常の食事、料理などに新たなヒントがたくさん詰っています。

▲△▽▼

砂糖による血糖値上昇は異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュース以外は白米・玄米による血糖値上昇とあまり変わりません。主な違いは,
砂糖による血糖値上昇のピークが食後30分程度、白米・玄米による血糖値上昇のピークが食後60分程度
という程度でしょうか:

缶コーヒー血糖値比較【実験】加糖・微糖・ブラックで血糖値がどれくらい上がるのかを検証
https://www.youtube.com/watch?v=DDmoxlBOZVw&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=2&t=5s

血糖値を上げない【チョコレート】爆誕⁉︎内科医が食べ比べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=ulKiPBJr_74&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=63

血糖値実験【りんご】内科医が食べてみて検証
https://www.youtube.com/watch?v=KcRfnahX3k0&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=37

血糖値実験【コンビニおにぎり】血糖値急上昇!内科医が1個or2個食べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=7u7Zh9I7Tos&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=11

白米vs玄米血糖上昇に差ある⁉︎内科医が食べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=P-Fkl_dIwtk&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=56

3. 中川隆[-9308] koaQ7Jey 2024年8月28日 05:51:09 : 64fh0dvUVg : dlRGYWFrUXh6L1U=[3] 報告
<■148行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。

甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュースだけでしょう。紅茶・コーヒーに入れる砂糖とか植物油脂を含まないチョコレート、黒砂糖くらいでは病気になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、日常的に筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、高血糖や脳梗塞や癌の原因になります。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


砂糖は肥満、糖尿病、虫歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

人間が甘いものを欲しがる理由 _ 人類は元々フルーツを食べる果食動物だった!
人間は、動物性食品と植物性食品のどちらも食べられることから、一般的に「雑食動物」であるといわれています。しかしもともとはフルーツを食するのにもっとも向いている「果食動物」でした。
もともと人類はアフリカから発祥したといわれますが、その後さまざまな地域に散らばり、各地で採れるものを食してきました。「これしか食べられない」という動物は特定の地域でしか生活できません。ですから多くの動物は、どこででも生き延びることができるように、結果的に雑食になるのです。
そんな中、あらゆる動物によって食されているのが果物(果実)です。
本来は肉食の動物も、肉が手に入らない時にはまず果物を食べるといわれています。
体の構造から考えても、なるべく穀物、大豆、肉、魚、卵を減らし、果物を沢山食べる方向へとシフトしたほうが健康にはいいです。
白米・玄米は血糖値を極端に上げるので、日本人が主食として食べると糖尿病になるのです。
一方、果物はいくら糖度が高くても、果糖が多いので血糖値はあまり上がりません。
よく言われている、インスリン抵抗性を上げる・脂肪肝の原因になる量として言われているのは「30〜40gの果糖を1度に摂取した場合」が挙げられます。
1回に果糖を30〜40g以上、 1日に何回も摂るなど、継続的に摂取すると健康上に悪影響が出ると言われています。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154

スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

チョコレートをやめられないのには訳がある!
https://www.youtube.com/watch?v=ROx1MuemkAs

必見!市販で買えるオススメのチョコ3選  安全なチョコレートは?
https://www.youtube.com/watch?v=oVTnk5VPAjo

白米と玄米、食パンと全粒粉パン、うどん と そば、ラーメン、オートミール、はGI値は全く違うが食後の血糖値上昇はすべて同程度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16855468

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
https://blog.paleo.or.jp/2024/05/01/%e3%80%8e15%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9c%e4%bf%af/

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

糖尿病は砂糖で治す! – 2017/9/21
ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
今まで良しとしなかった事が肯定され、悪とされていたことが実は体に良かった。
糖尿病は多くの方が身近に感じる現代病のひとつ。そんな糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく5つの章に分けて紹介しています。
「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。日常の食事、料理などに新たなヒントがたくさん詰っています。

▲△▽▼

砂糖による血糖値上昇は異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュース以外は白米・玄米による血糖値上昇とあまり変わりません。主な違いは,
砂糖による血糖値上昇のピークが食後30分程度、白米・玄米による血糖値上昇のピークが食後60分程度
という程度でしょうか:

缶コーヒー血糖値比較【実験】加糖・微糖・ブラックで血糖値がどれくらい上がるのかを検証
https://www.youtube.com/watch?v=DDmoxlBOZVw&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=2&t=5s

血糖値を上げない【チョコレート】爆誕⁉︎内科医が食べ比べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=ulKiPBJr_74&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=63

血糖値実験【りんご】内科医が食べてみて検証
https://www.youtube.com/watch?v=KcRfnahX3k0&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=37

血糖値実験【コンビニおにぎり】血糖値急上昇!内科医が1個or2個食べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=7u7Zh9I7Tos&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=11

白米vs玄米血糖上昇に差ある⁉︎内科医が食べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=P-Fkl_dIwtk&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=56

4. 中川隆[-9305] koaQ7Jey 2024年8月28日 13:53:54 : 64fh0dvUVg : dlRGYWFrUXh6L1U=[6] 報告
<■144行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュースだけでしょう。紅茶・コーヒーに入れる砂糖とか植物油脂を含まないチョコレート、黒砂糖くらいでは病気になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


砂糖は肥満、糖尿病、虫歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

人間が甘いものを欲しがる理由 _ 人類は元々フルーツを食べる果食動物だった!
人間は、動物性食品と植物性食品のどちらも食べられることから、一般的に「雑食動物」であるといわれています。しかしもともとはフルーツを食するのにもっとも向いている「果食動物」でした。
もともと人類はアフリカから発祥したといわれますが、その後さまざまな地域に散らばり、各地で採れるものを食してきました。「これしか食べられない」という動物は特定の地域でしか生活できません。ですから多くの動物は、どこででも生き延びることができるように、結果的に雑食になるのです。
そんな中、あらゆる動物によって食されているのが果物(果実)です。
本来は肉食の動物も、肉が手に入らない時にはまず果物を食べるといわれています。
体の構造から考えても、なるべく穀物、大豆、肉、魚、卵を減らし、果物を沢山食べる方向へとシフトしたほうが健康にはいいです。
白米・玄米は血糖値を極端に上げるので、日本人が主食として食べると糖尿病になるのです。
一方、果物はいくら糖度が高くても、果糖が多いので血糖値はあまり上がりません。
よく言われている、インスリン抵抗性を上げる・脂肪肝の原因になる量として言われているのは「30〜40gの果糖を1度に摂取した場合」が挙げられます。
1回に果糖を30〜40g以上、 1日に何回も摂るなど、継続的に摂取すると健康上に悪影響が出ると言われています。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154

スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

白米と玄米、食パンと全粒粉パン、うどん と そば、ラーメン、オートミール、はGI値は全く違うが食後の血糖値上昇はすべて同程度
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果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
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15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
https://blog.paleo.or.jp/2024/05/01/%e3%80%8e15%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9c%e4%bf%af/

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
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糖尿病は砂糖で治す! – 2017/9/21
ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
今まで良しとしなかった事が肯定され、悪とされていたことが実は体に良かった。
糖尿病は多くの方が身近に感じる現代病のひとつ。そんな糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく5つの章に分けて紹介しています。
「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。日常の食事、料理などに新たなヒントがたくさん詰っています。

▲△▽▼

砂糖による血糖値上昇は異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュース以外は白米・玄米による血糖値上昇とあまり変わりません。主な違いは,
砂糖による血糖値上昇のピークが食後30分程度、白米・玄米による血糖値上昇のピークが食後60分程度
という程度でしょうか:

缶コーヒー血糖値比較【実験】加糖・微糖・ブラックで血糖値がどれくらい上がるのかを検証
https://www.youtube.com/watch?v=DDmoxlBOZVw&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=2&t=5s

血糖値を上げない【チョコレート】爆誕⁉︎内科医が食べ比べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=ulKiPBJr_74&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=63

血糖値実験【りんご】内科医が食べてみて検証
https://www.youtube.com/watch?v=KcRfnahX3k0&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=37

血糖値実験【コンビニおにぎり】血糖値急上昇!内科医が1個or2個食べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=7u7Zh9I7Tos&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=11

白米vs玄米血糖上昇に差ある⁉︎内科医が食べて検証
https://www.youtube.com/watch?v=P-Fkl_dIwtk&list=PLUCPthg_ZEb8Tcal2cinSR8AR6sAuhP_O&index=56

5. 中川隆[-9273] koaQ7Jey 2024年8月29日 20:21:02 : HDtHQzrH66 : cld1ZHJRTmdVVlk=[16] 報告
<■130行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を1か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのは
ブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です:

人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。

解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。

糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。

ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。

ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。

また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/

ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。

つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。

このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。

▲△▽▼

インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュースだけでしょう。紅茶・コーヒーに入れる砂糖とか植物油脂を含まないチョコレート、黒砂糖くらいでは病気になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


砂糖は肥満、糖尿病、虫歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154

スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

白米と玄米、食パンと全粒粉パン、うどん と そば、ラーメン、オートミール、はGI値は全く違うが食後の血糖値上昇はすべて同程度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16855468

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
https://blog.paleo.or.jp/2024/05/01/%e3%80%8e15%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9c%e4%bf%af/

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

糖尿病は砂糖で治す! – 2017/9/21
ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
今まで良しとしなかった事が肯定され、悪とされていたことが実は体に良かった。
糖尿病は多くの方が身近に感じる現代病のひとつ。そんな糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく5つの章に分けて紹介しています。
「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。日常の食事、料理などに新たなヒントがたくさん詰っています。

6. 中川隆[-9272] koaQ7Jey 2024年8月29日 22:43:00 : HDtHQzrH66 : cld1ZHJRTmdVVlk=[17] 報告
<■132行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を1か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働くなるのです:

人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。

解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。

糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。

ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。

ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。

また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/

ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。

つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。

このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。

▲△▽▼

インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュースだけでしょう。紅茶・コーヒーに入れる砂糖とか植物油脂を含まないチョコレート、黒砂糖くらいでは病気になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


砂糖は肥満、糖尿病、虫歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154

スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

白米と玄米、食パンと全粒粉パン、うどん と そば、ラーメン、オートミール、はGI値は全く違うが食後の血糖値上昇はすべて同程度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16855468

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
https://blog.paleo.or.jp/2024/05/01/%e3%80%8e15%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9c%e4%bf%af/

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

糖尿病は砂糖で治す! – 2017/9/21
ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
今まで良しとしなかった事が肯定され、悪とされていたことが実は体に良かった。
糖尿病は多くの方が身近に感じる現代病のひとつ。そんな糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく5つの章に分けて紹介しています。
「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。日常の食事、料理などに新たなヒントがたくさん詰っています。

7. 中川隆[-9271] koaQ7Jey 2024年8月29日 22:59:12 : HDtHQzrH66 : cld1ZHJRTmdVVlk=[18] 報告
<■129行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を1か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働くなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります:

人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。

解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。

糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。

ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。

ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。

また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/

ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。

つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。

このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。

▲△▽▼

インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュースだけでしょう。紅茶・コーヒーに入れる砂糖とか植物油脂を含まないチョコレート、黒砂糖くらいでは病気になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


砂糖は肥満、糖尿病、虫歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154

スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
https://blog.paleo.or.jp/2024/05/01/%e3%80%8e15%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9c%e4%bf%af/

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

糖尿病は砂糖で治す! – 2017/9/21
ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
今まで良しとしなかった事が肯定され、悪とされていたことが実は体に良かった。
糖尿病は多くの方が身近に感じる現代病のひとつ。そんな糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく5つの章に分けて紹介しています。
「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。日常の食事、料理などに新たなヒントがたくさん詰っています。

8. 中川隆[-9237] koaQ7Jey 2024年9月01日 13:15:42 : 2jV7cSpVVc : MFNEOHZMMjNwQzY=[3] 報告
<■129行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働くなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります:
人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。

解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。

糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。

ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。

ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。

また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/

ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。

つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。

このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。

▲△▽▼

インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュースだけでしょう。紅茶・コーヒーに入れる砂糖とか植物油脂を含まないチョコレート、黒砂糖くらいでは病気になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


砂糖は肥満、糖尿病、虫歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
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スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
https://blog.paleo.or.jp/2024/05/01/%e3%80%8e15%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9c%e4%bf%af/

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

糖尿病は砂糖で治す! – 2017/9/21
ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
今まで良しとしなかった事が肯定され、悪とされていたことが実は体に良かった。
糖尿病は多くの方が身近に感じる現代病のひとつ。そんな糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく5つの章に分けて紹介しています。
「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。日常の食事、料理などに新たなヒントがたくさん詰っています。

9. 中川隆[-9197] koaQ7Jey 2024年9月04日 10:33:00 : rrSEbUDzN2 : ZjNkWEJDV0pOTW8=[12] 報告
<■130行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
1日3食だけでなく食後3時間以内に間食として果物、黒糖や蜂蜜を頻繁に食べないと病気になる。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働くなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります:
人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。
解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。

糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。

ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。

ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。

また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/

ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。

つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。

このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。

▲△▽▼

インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュースだけでしょう。紅茶・コーヒーに入れる砂糖とか植物油脂を含まないチョコレート、黒砂糖くらいでは病気になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


砂糖は肥満、糖尿病、虫歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154

スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
https://blog.paleo.or.jp/2024/05/01/%e3%80%8e15%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9c%e4%bf%af/

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

糖尿病は砂糖で治す! – 2017/9/21
ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
今まで良しとしなかった事が肯定され、悪とされていたことが実は体に良かった。
糖尿病は多くの方が身近に感じる現代病のひとつ。そんな糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく5つの章に分けて紹介しています。
「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。

10. 中川隆[-9196] koaQ7Jey 2024年9月04日 10:46:44 : rrSEbUDzN2 : ZjNkWEJDV0pOTW8=[13] 報告
<■131行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
1日3食だけでなく食後3時間以内に間食として おにぎり、お寿司や和菓子、果物、黒糖や蜂蜜等を少しづつ食べないと病気になる。カフェインを含むコーヒー・紅茶・緑茶には砂糖を入れたり、甘い和菓子と一緒に食べた方が体に良い。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働くなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります:
人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。
解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。

糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。

ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。

ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。

また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/

ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。

つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。

このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。

▲△▽▼

インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)とジュースだけでしょう。紅茶・コーヒーに入れる砂糖とか植物油脂を含まないチョコレート、黒砂糖くらいでは病気になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


砂糖は肥満、糖尿病、虫歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154

スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
https://blog.paleo.or.jp/2024/05/01/%e3%80%8e15%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9c%e4%bf%af/

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

糖尿病は砂糖で治す! – 2017/9/21
ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
糖尿病は多くの方が身近に感じる現代病のひとつ。そんな糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく5つの章に分けて紹介しています。
「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。

11. 中川隆[-9195] koaQ7Jey 2024年9月04日 11:00:06 : rrSEbUDzN2 : ZjNkWEJDV0pOTW8=[14] 報告
<■130行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
1日3食だけでなく食後3時間以内に間食として おにぎり、お寿司や和菓子、果物、黒糖、蜂蜜等を少しづつ食べないと病気になる。カフェインを含むコーヒー・紅茶・緑茶には砂糖を入れたり、甘い和菓子と一緒に食べた方が体に良い。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働かなくなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります。 解糖系回路が常に働くブドウ糖体質では砂糖や白米をいくら食べても血糖値は大して上がりません:

人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。

解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。

糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。

ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。

ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。

また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/

ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。
つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。
このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。

▲△▽▼

インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖とジュースだけでしょう。 砂糖とか果物、黒砂糖くらいでは高血糖になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


砂糖は肥満、糖尿病、虫歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。
https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_0410a.htm

脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154

スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
https://blog.paleo.or.jp/2024/05/01/%e3%80%8e15%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9c%e4%bf%af/

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
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糖尿病は砂糖で治す! – ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく紹介しています。「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。

12. 中川隆[-9166] koaQ7Jey 2024年9月08日 10:47:17 : m83ulWPdtA : RS9aV01uRTZVTlk=[8] 報告
<■128行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
一番健康に重要なのはケトン体体質にならない事です。甘い物はいくら食べても大丈夫です。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働かなくなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります。 解糖系回路が常に働くブドウ糖体質では砂糖や白米をいくら食べても血糖値は大して上がりません:

人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。

解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。

糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。

ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。

ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。

また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/

ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。
つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。
このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。

▲△▽▼

インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖とジュースだけでしょう。 砂糖とか果物、黒砂糖くらいでは高血糖になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


砂糖は肥満、糖尿病、虫歯などの原因となるとも言われていますが、これらは砂糖単独の摂取により引き起こされるものではありません。肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが問題であり、糖尿病は、遺伝的背景や、肥満、運動、ストレスなど様々な要因が絡んでいます。虫歯についても多くの原因で起こるものであって、食事の後などの口腔衛生の問題です。虫歯や歯周病になりたくなかったら、歯を磨いた後に蜂蜜を沢山食べれば良いのです。
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脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である6)。これに対して全体重の約50%を占める骨格筋のエネルギー消費量は脳とほぼ同じである3)。このことからも脳が多くのブドウ糖を必要として、エネルギーを消費していることが分かる。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。血中にはブドウ糖を約20gしか貯蔵できないため、肝臓や筋肉の細胞で、多く摂取した分のブドウ糖を重合しグリコーゲンとして蓄える。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。肝臓のグリコーゲンは、空腹時など血糖が低下したときにブドウ糖に分解され、血液中に移行し細胞に送られ利用される。このようにして、血糖値を一定範囲内に保っている。

▲△▽▼

黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
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スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
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15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
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米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
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糖尿病は砂糖で治す! – ア谷博征 (著)
『甘いものに目がないのは正しかった』。
糖尿病を砂糖で治す! と言う発想を細かく、丁寧に解りやすく紹介しています。「砂糖は体に悪い」や「糖尿病は砂糖病だ」と言う固定観念が覆り、目からウロコの展開に引き込まれていきます。

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