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裏金問題の改革は形だけ…“荒稼ぎパリピ”小泉進次郎氏が「政治刷新本部」の目玉という茶番
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/334479
2024/01/11 日刊ゲンダイ
ほぼ毎月、政治資金パーティーを開いていた小泉進次郎氏に「パーティー改革」ができるのか(写真は、他議員のパーティーであいさつをする同氏)/(C)日刊ゲンダイ
「政治改革」などできるのか。
自民党は派閥の政治資金パーティーの裏金問題を巡って、岸田首相の直轄で党内に設ける「政治刷新本部」の初会合を11日にも開く予定だ。政治資金の透明性拡大や派閥のあり方について議論するという。
岸田首相は4日の会見で「自民党の体質を刷新する取り組みを進める」と強調。刷新本部は、政治資金規正法改正も視野に月内に中間取りまとめを行う予定だが、マトモな方針を示すことができるのか。
「刷新本部の“目玉”は、無派閥の小泉進次郎元環境相です。今回、派閥パーティーの裏金化が問題視されていますから、派閥に属さない進次郎さんが打ち出す改革方針に、自民党関係者は注目しています。同じく無派閥で最高顧問に就任する菅前首相と共に、派閥解消に向けた議論をリードすると目されているのです」(永田町関係者)
ところが、“目玉”人事に早速、疑問符がついた。刷新本部は政治資金パーティーのあり方を検証する組織なのに、進次郎氏本人がこれまで、個人の政治資金パーティーで荒稼ぎしまくってきたからだ。
高利率のパーティーで年間数千万円の“荒稼ぎ”
打ち出す刷新本部は“進次郎”頼みか…(右が、岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ
日刊ゲンダイは、進次郎氏が代表を務める資金管理団体「泉進会」の政治資金収支報告書をチェック。2022年はほぼ毎月、政治資金パーティーを開き、計約8600万円の収入を得ている。同団体の年間の総収入が9000万円超だから、大半をパー券収入に頼っていることになる。
この年は計12回もパーティーを開催し、最も稼ぎが大きかったのは、12月に千代田区の「ホテルニューオータニ」で開いた「政経文化パーティー」の3502万円。開催経費は約878万円で、利益率は約75%だった。ほか11回の利益率は37〜84%と、なかなかの稼ぎっぷりである。
また、21年は8回計4082万円、20年は11回計5799万円のパー券収入を得ている。利益率は66〜89%と、やはり高水準だ。
パフォーマンスと「ポエム発言」ばかりが目立つ進次郎氏だが、元首相を父に持ち、顔と名前は全国区。だからこそ、パー券をガンガン売りさばくことができるのだろう。そんな“パリピ”の進次郎氏に「政治改革」など期待できるわけがない。
問題は進次郎氏だけじゃない。そもそも、刷新本部のメンバーは過去に「政治とカネ」の問題を指摘された人物ばかりで、突っ込みどころ満載なのだ。
「『党7役』から“ドリル優子”とアダ名される小渕選対委員長と、談合で指名停止処分を受けた企業から献金を受けていた平井卓也広報本部長がメンバーに名を連ねる見込みです。最高顧問に就任する麻生副総裁は、政治資金で六本木の会員制サロンに1回あたり数十万円の支出を繰り返し、メディアから何度も非難されている。自民党内からは『批判されても仕方ないメンツだ』という声が上がっています」(官邸事情通)
結局、刷新本部なんて「看板」だけ。“パリピ”や“スネ傷”ばかり起用する岸田首相は、本音ではヤル気がないに違いない。
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