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木原事件真相解明に援軍現る
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/11/post-6df759.html
2023年11月29日 植草一秀の『知られざる真実』
安田種雄さん死亡事件の真相解明に強力な援軍が登場した。
その名は西脇亨輔氏。
元テレビ朝日法務部長。
テレビ朝日ではアナウンサーも務めた経歴を有する。
西脇氏は10月末に種雄さん死亡事件に関する記事をネットメディアに投稿した。
記事タイトルは
「木原誠二君、遺族の慟哭を聞きなさい」
東大法学部の同級生・テレ朝法務部長が緊急寄稿
〈なぜ大手メディアは沈黙を続けるのか〉
https://gendai.media/articles/-/118335?imp=0
記事冒頭に次の記述がある。
「会社に進退伺を出した。
長年お世話になった会社で、無事定年まで勤めあげるつもりだった。
でもこの原稿を書くならそうするしかなかった。会社に迷惑や圧力があってはいけない。」
法務部長として勤務したテレビ朝日に進退伺いを提出して記事投稿を断行した。
結局、西脇氏はテレビ朝日を退職した。
西脇氏は東大法学部在学中に司法試験に合格。
司法修習を終えたのち、1995年にテレビ朝日に入社。
アナウンサーとして「やじうまプラス」などの番組を担当した後、2007年に法務部へ異動し、2023年、法務部長に就任した。
アナウンス部に在職中、アナウンス部所属の後輩女性と結婚。
これを契機に法務部への異動を希望して法務部に着任した。
その後、離婚するとともに三浦瑠璃氏を名誉毀損で損害賠償訴訟を提起。
裁判で完全勝訴を勝ち取った。
その法廷闘争をまとめた『孤闘 三浦瑠麗裁判1345日』(幻冬舎)という本を本年6月に出版した。
この体験を経た西脇氏が知人から
「木原誠二官房副長官の妻の元夫が変死した件を取材してみないか」
と声をかけられたという。
西脇氏は東大教養課程で木原誠二氏とクラスメートだった。
同じクラスに現参議院議員の丸川珠代氏も在籍していた。
「そこで、まずは調べてみようと遺族や捜査を担当した元刑事などに話を聞いていったところ、どう考えてもこの件はおかしいという結論に至った」
という。
本ブログ・メルマガが木原事件に関心を注ぎ、経過を記述し続けている理由も同じ。
この事件は、どう考えてもおかしい。
しかし、事件の真相はほぼ見えている。
多くの関係者も同じ見立てをしていると思われる。
事件の概要を記す。
2006年4月9日夜に、木原誠二・前官房副長官の妻X子さんの元夫である安田種雄さんが死亡した。
警察への通報時刻は4月10日の午前3時59分。
種雄さんの父親が種雄さんに貸していたハイエースを返してもらおうと深夜に種雄さん宅を訪れて死亡している種雄さんを発見して警察に通報した。
仮にこの事件が殺人事件だったとした場合、10日未明に種雄さん父が種雄さん死亡現場を訪問して警察に通報することは犯人にとっての想定外の事象であったと考えられる。
このために証拠隠滅等の作業が完了されていなかったのだと思われる。
現場の状況は自殺を断定できるものでなかった。
普通に考えて殺人現場の様相を呈していたと考えられる。
ところが、4月10日の夕刻に警視庁大塚署に呼び出された種雄さんの父に対して取り調べ刑事は次のように言い渡したという。
「息子さんの死に、事件性はありませんから」
西脇氏の取材によれば、亡くなった安田種雄さんの死体検案書が作成されたのは4月11日。
死体検案書とは死者の死因を医師が遺体を検案(調査)して判断して記述するもの。
その日付が4月11日である。
ところが、警視庁大塚警察署は医師による死体の検案が完了する前日の10日夕刻に種雄さんの実父に「事件性がない」と伝えている。
その後も大塚警察署はこの事案を自殺として処理し続けた。
あまりにも不自然な大塚警察署の対応。
ここにこの事案の最重大な暗部が隠されている。
この事件の真相解明のために西脇氏はテレビ朝日法務部長の職を辞した。
西脇氏は現職の弁護士である。
真相解明を求める安田種雄さん遺族には最強力の援軍が付いたことになる。
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