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あるのか10.22総選挙…旧統一教会への解散命令請求報道と、東京での自公選挙協力復活で急浮上
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/328557
2023/09/04 日刊ゲンダイ
誰の目にも分かるように旧統一教会と決別(下)、ギクシャクしていた自民党と公明党との東京・選挙協力の復活…(岸田首相と公明党の山口代表=右上)/(C)共同通信社
まさか「解散総選挙」の布石なのか──。岸田政権が10月中旬、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)へ解散命令を東京地裁に請求すると報じられ、10月解散説が流れはじめた。「10.22投開票」と具体的なスケジュールまで飛びかっている。
「岸田首相が衆院解散に踏み切るなら、統一教会への解散命令を請求した後だろうとみられていました。衆院選に突入するなら、その前に、誰の目にも分かるような形で統一教会と決別することが前提とされていた。もし、総選挙が10.22投開票なら、10月中旬の統一教会への解散命令は、ギリギリのタイミングになります」(政界関係者)
衆院解散説が流れるのは、旧統一教会問題だけじゃない。最近までギクシャクしていた自民党と公明党が、東京での選挙協力を復活させたことも「選挙は近いのか」と臆測を呼んでいた。そのうえ、これまで岸田首相は、メディアからのぶら下がり要請を断ることも多かったのに、突然、指導力をアピールするように連日、取材に応じはじめている。
しかし、内閣支持率は30%割れの危険水準にまで下落し、とても衆院解散が打てる状況ではない。自民党の麻生副総裁も、3日、「選挙をするという話は、この半年間、聞いたことがない」と否定している。
いま衆院解散しても、自民党の議席が大きく増える可能性は低く、ほとんどメリットがない、ということもある。
内閣改造でサプライズを演出してから…
岸田首相の求心力回復のため?(C)JMPA
そもそも、岸田首相の戦略は、このまま衆院を解散せず、来年秋の総裁選は「無投票再選」で乗り切るというもの、という見方が根強い。すでに「ポスト岸田」となりそうなライバル候補は、叩き潰すか、抱き込んでいる。それだけに、飛びかう「衆院解散説」は、首相の求心力を強化するために、岸田官邸が流している可能性もある。
はたして、秋の「衆院解散」はあるのか。
「たしかに岸田首相の基本戦略は、衆院を解散せず、無投票で自民党総裁に再選されることでしょう。ただ、頭の片隅には『秋解散』『年内解散』もあるはずです。10月22日には、衆院と参院で補欠選挙が行われる。2つの選挙とも自民党は苦戦しそうです。2連敗となると政権への打撃は大きい。だったら、補欠選挙を潰す形で総選挙を実施するという考え方もあると思う。9月中旬以降に行われる予定の内閣改造でサプライズ人事を演出し、支持率が急上昇すれば、党内から『衆院解散すべし』の声も上がってくるでしょう。秋解散の最大のメリットは、野党の選挙準備が整っていないことです。負けることはないのではないか」(自民党事情通)
総理になってやりたいことを「人事」と答えた岸田首相は、なぜか政局に絶対の自信を持っている。秋解散を仕掛けてくるのか。
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