http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/651.html
Tweet |
(回答先: 辺野古訴訟、沖縄県の敗訴確定 最高裁判決(誰が得する基地建設??) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2023 年 9 月 04 日 20:06:39)
希少動物のジュゴンを迷い死にさせ、貴重なサンゴも埋めつぶして無理に進める基地建設。国民がインフレと低所得に苦しむ中で、なぜ1兆円近い出費で無理に基地を作る必要があるのか。
この国の地デジ駄マスゴミは政府の「各番組中立」と称する印象操作で、まともな批判をできないままだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
わかる!沖縄 辺野古の海の埋め立てって今、どうなっているの?
https://mainichi.jp/articles/20230903/k00/00m/010/083000c
毎日新聞 2023/9/4 13:00(最終更新 9/4 13:00) 1352文字
*米軍普天間飛行場の移設に伴い埋め立て工事が進む辺野古沿岸部=沖縄県名護市で2023年5月2日、本社ヘリから上入来尚撮影https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230904-00000019-mai-000-1-view.jpg?pri=l&w=640&h=427&exp=10800
辺野古(沖縄県名護市)の海を埋め立て、アメリカ軍の基地を移す工事が進んでいます。辺野古の海の現状を解説します。
Q 辺野古(沖縄県名護市)の海を埋め立てる工事って今どうなっているの?
*埋め立て工事が進む辺野古沿岸部。米軍キャンプ・シュワブの南側(手前)は海が土砂で埋まったが、東側(右)は軟弱地盤の改良が必要で、工事がほぼストップしている=沖縄県名護市で2023年5月2日、本社ヘリから上入来尚撮影 https://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/09/03/20230903k0000m010113000p/9.jpg?1
A 2018年12月に政府が土砂を海に投入して埋め立て工事を始めました。計画では、辺野古にあるアメリカ軍基地(キャンプ・シュワブ)の東側と南側の沿岸部計約152ヘクタールを埋め立てる予定です。政府はまず、水深が比較的浅いキャンプ・シュワブの南側から埋め立て工事を始めました。南側の海域約41ヘクタールは既に全て土砂で埋まり、今はかさ上げ工事が続いています。
一方、水深が深く、面積も約111ヘクタールあるキャンプ・シュワブ東側(大浦湾側)では一部の護岸が造られたものの、工事はほぼストップした状態です。海底に「マヨネーズ状」とも言われる軟弱な地盤が広がっていることが分かったためです。不安定な地盤の上に護岸などを造っても、その重みで沈んだり崩れたりするおそれがあり、政府は地盤を固める改良工事をする予定です。
Q そもそも辺野古の海を埋め立てて何を造るの?
*市街地の中心部にある米軍普天間飛行場=沖縄県宜野湾市で2022年8月16日、本社機「希望」からhttps://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/09/03/20230903k0000m010114000p/9.jpg?1
A アメリカ軍が使う飛行場です。沖縄本島中部の宜野湾市には現在、アメリカ軍が使用している普天間飛行場があります。その飛行場の土地を日本側に返す代わりに、辺野古の沿岸部にアメリカ軍が使える新しい飛行場を造っているのです。
普天間飛行場は市街地の真ん中に位置し、以前から、事故が起きた時の危険性や騒音の問題が指摘されていました。実際に、04年には飛行場に隣接する大学にアメリカ軍の大型ヘリコプターが墜落し、17年にも飛行場の隣の小学校の校庭にアメリカ軍のヘリコプターから重さ約8キロの窓が落下する事故が起きています。日本政府とアメリカ政府は1996年の時点で、普天間飛行場の土地を日本側に返すことで合意しましたが、その条件となったのが飛行場の機能を沖縄県内の別の場所に移すことでした。政府が移設先として選んだのが辺野古の沿岸部でした。
Q 新しい飛行場はいつごろ完成するの?
*・辺野古埋め立て https://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/09/03/20230903k0000m010115000p/9.jpg?1
A 政府は、工事を終えてアメリカ軍が使える状態になるまでに12年かかるとしています。2030年代になります。キャンプ・シュワブ東側の海域にある軟らかい地盤を固めるには、砂の杭(くい)など約7万1000本を海底に打ち込む大規模な工事が必要になるためです。総工費も当初想定の2・7倍の約9300億円になると試算されています。
*米軍キャンプ・シュワブのゲート前で普天間飛行場の移設に伴う埋め立て工事反対を訴え、県警機動隊に移動させられる人たち=沖縄県名護市で2023年5月15日午前9時24分、喜屋武真之介撮影 https://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/09/03/20230903k0000m010116000p/9.jpg?1
ただし、この「12年」という年数も、「地盤の改良工事を始めてから12年」という意味です。工事を始めるには、公有水面埋立法という法律に基づいて、沖縄県の玉城デニー知事の「承認」を得る必要がありますが、知事は21年11月に工事を「認めない」という処分を出しています。玉城知事は、沖縄には既に多くのアメリカ軍基地が集中しており、普天間飛行場の代わりの飛行場まで沖縄県内に造ることは受け入れられないと考えているからです。これまでの選挙や県民投票(19年2月)では、その考えを多くの県民が支持しています。
地盤改良工事の承認を巡っては、政府と沖縄県の間で裁判が争われています。その結果を受け、今後、辺野古の工事が完成に向かって進むのかどうかが決まりそうです。【回答・遠藤孝康】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK291掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK291掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。