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https://www.tokyo-np.co.jp/article/274061?rct=politics
「米国以外に海洋放出を支持する国を挙げられるのか」
中国外交部が、日本に突き付けてきた「超難問」。
「問題」は8月30日に起きた。
「すわ」とばかりに、31日夜、外務省が動いた。
「・・・ビデオ会議の開催はG7議長国の日本が呼びかけた。・・・」
慌てている姿が、いじらしい。
その慌ぶりが、これまでに「米国以外に海洋放出を支持する国が無かった」ことを物語っている。
何とか、G7から「支持する」との言質を得ようとする、その努力の理由は「理解」してあげよう。
短い記事の全文を以下に転載する。
先進7カ国(G7)高官は31日夜、ビデオ会議を開いた。日本側が東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に関する取り組みを説明したのに対し、他のメンバーから理解が示された。日本外務省が発表した。
ビデオ会議の開催はG7議長国の日本が呼びかけた。出席した小野啓一外務審議官が、放出開始後もモニタリング(監視)データを迅速に公表し、科学的な観点から何ら問題が生じていないと明らかになっていると説明した。
他のメンバーは、日本が科学的根拠に基づき国際原子力機関(IAEA)と実施する透明性ある取り組みを歓迎した。
記事の転載はここまで。
懸命の努力の成果はこれ。
「・・・他のメンバーから理解が示された。」
日本政府が困っているのは分るけど、「treated contaminated water(処理済みの汚染水)」を海洋に放出するのは駄目でしょ。
とか言われたんじゃないのかな。
「中国外交部から「超難問」を突き付けられて困っている」ということには理解が示された・・・と。
政府と東京電力は、
汚染水に関して、「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない。」
と約束していた。
その政府が、漁業者の反対の声を尻目に、「理解」を「一定の理解」と言い換え、「汚染水の海洋放出」に突っ込んでいくことを決めた。
政府にとっては極めて使い勝手の良い言葉・・・「理解」。
しかし、さすがにG7の高官が相手では、「一定の理解を得た」として「G7も支持」とは言えなかったのだろう。
なんか・・・いじらしい。
いや、邪な動機が露わで、・・・いやらしい。
記事はきっと外務省の「投げ込み」。
タイトルは東京新聞のオリジナルかな・・・。
「処理水放出の取り組みに「理解」」
・・・私以上に、嫌味がキツイわ。
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