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サラリーマンの退職金まで課税狙う政府の“いじめ策”に悲鳴…梅沢富美男が番組で庶民の怒り代弁
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/326160
2023/07/18 日刊ゲンダイ
サラリーマン納税策ばかり(税制調査会の中里実会長から中期答申を受け取る岸田首相=右) /(C)共同通信社
「人が一生懸命働いた退職金じゃねぇか、そこから何が欲しいんだよ。情けねぇな」
俳優の梅沢富美男(72)が17日に放送されたTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。岸田首相の諮問機関である「政府税制調査会」が、会社員の退職金や通期手当の課税見直しを検討している──などと報じられていることに対してこう発言し、SNS上では《よくぞ言ってくれた》《政権へのご意見番になってほしい》と称賛の声が出ている。
「てめぇたちは何もやらないくせに、なんで人のものに目を付けてやってんだ」
梅沢は、国会議員に支給されている世界一高給と指摘されている歳費や、“第二の報酬”といわれる月額100万円の「調査研究広報滞在費」(旧・文書通信交通滞在費)の見直しがまったくなされないまま、取れるところから取れと言わんばかりに次々と出てくる「サラリーマンいじめ策」に言及。べらんめぇ調の「梅沢節」で庶民の怒りを代弁した。
税制調査会のメンバーは大学教授や高給の大手企業、メディアの幹部ら
サラリーマンは少ない所得の中から毎月、決して軽くはない所得税や住民税、社会保険料、固定資産税…など多くの負担を強いられている。さらに「老後の蓄え」として楽しみにしている退職金までも狙い撃ちされたらたまらない。
《残り少ない人生の最後のご褒美まで召し上げられるのか》
《暮らしていけないだろ、これ。国会議員のカネから手を付けろよ。通期手当に手を付けるなら議員パスやめろよ》
《「ギャンブルは絶対に手を付けてはいけない金に手を付けてからが勝負」と言ったのは作家の菊池寛だが、政治がギャンブルになってきたな》
ネット上は否定的な意見が目立つが、それにしてもなぜ、サラリーマン増税策ばかりなのか。
税制調査会のメンバーをみると、大学教授やシンクタンク職員などが多く、民間企業の出身者は高給の大手やメディアの幹部ら。これでは、日本企業の99%以上を占める中小企業で働く庶民サラリーマンの苦しい台所事情や、カツカツの生活などを理解できるはずもない。
「ひろゆき」こと西村博之氏(46)は、今の政権与党を支持する国民らを「肉屋を応援する豚」などと皮肉っていたが、このままだと庶民は政府の使い捨ての駒になってしまいかねない。
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