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https://www.tokyo-np.co.jp/article/254620?rct=politics
俄かには信じ難いが、
「立憲民主党で、野田佳彦元首相の党代表待望論が浮上している。」
そうだ。
自作自演だとすれば、発信元は蓮舫氏だろうか?。
そして自身は(ナンバー2の)幹事長でもいいと・・・。
こんな記事が出るのも、最近の彼女が、やけに姦しいのと無関係ではあるまい。
総選挙が近いと言われている今、また、足の引っ張り合いを繰り返す積りなのだろうか。
そうだとしたら、これはもう、救い難い。
東京新聞が以下の様に報じている。
立憲民主党で、野田佳彦元首相の党代表待望論が浮上している。次期衆院選の獲得議席が150未満なら辞任するとの泉健太代表の発言を契機に「ポスト泉」が党内の関心事になっているためだ。昨年の故安倍晋三元首相の追悼演説以降、野田氏の存在感が増しているものの「民主党政権を転落させた張本人」(ベテラン)との批判も根強く、反発が出そうだ。
野田氏は5月27日、茨城県土浦市の講演で「自民党のライバルになる政党をつくらなかったら、政治に緊張感が出ない」と強調。「残り少ない政治人生かもしれないが頑張りたい」と述べ、政権交代可能な体制構築に注力する決意を示した。
野田氏が首相在任時の2012年12月、民主党は衆院選で大敗し、下野した。その後、民進党幹事長を務めた以外は党の要職に就いていない。立民リベラル系議員は「大勢の仲間を失った過去は忘れない」と不信感を隠さない。
記事は以上。
野田氏は「自民党のライバルになる政党をつくらなかったら、政治に緊張感が出ない」と強調したそうだが、そう言いつつ自身が政党を作るとは言わない。
そんな新党を立ち上げるほどの甲斐性を持ち合わせている風でもない。
鳩山、小沢コンビでオリジナル民主党が自民党を倒して奪取した政権を、いとも簡単に放り出し、後事を若者に託すことも無く、無謀な解散に踏み切り、結果、大敗し、易々と政権を失ってしまった張本人であることは、政治に無関心な人でも周知のことだろう。
民主党を支持してくれた国民に対して、易々と政権を失ってしまった、そんな大事の責任を感じているのか、いないのか。
何故か、今も、立憲民主党の奥の院でのさばっている。
そのことは、責任あるものが責任を取らない、責任を厳しく追求する緊張感も無い、そんなダレた雰囲気、自分が良ければの性向が、蔓延っていることの証左だろう。
そもそも、野田氏が総理大臣になれたのも、国民の審判を経てのものではなく、当時の民主党内派閥力学の結果であり、俗に言う「棚ボタ」でしかなかった。
そんな自省を知らない、勘違い男。
誰が「待望する」と言うのか。
「民主党政権を転落させた張本人」
「大勢の仲間を失った過去は忘れない」
党内の野田氏に対する不信感は、決して消えることは無い。
そして、民主党を支持していた国民は、「裏切られた」ことを忘れてはいない。
「裏切り」を忘れていた国民も、野田氏の顔を見ると思い出す。
野田氏が民主党を下野させ、その後、彼は政治家として「国民のために」何かをやっただろうか。
彼は、何のために政治家を続けているのか?
そんな責任感に疑問符が付き、信用度を全く失っている野田氏を待望する気持ちは、私には決して湧くことは無い。
今は、次の総選挙を泉代表の体制で戦うことを決めた以上、立憲民主党が「完全勝利」とはいかなくとも、次の次の選挙では「政権奪取」を狙えると、希望が持てる程度の「勝利」を勝ち取るように、全員が汗をかいて、地元で活動すべきではないのか。
もしも、泉代表を換えなければ選挙を戦えないと言うなら、総選挙の前に代表を換え、新体制で選挙に臨むのが道理であり、有権者に対しての誠意でもあろう。
戦う前から、目標に届かないことを望むような輩が、選挙後を睨んで蠢くような政党だとしたら、そんな政党に、有権者の期待が集まるはずなど無いではないか。
今、立憲民主党がなすべきことは、全選挙区で候補を擁立し、「政権奪取を目指す」目標と意気込みを有権者に示すことではないのか。
そういう戦いの結果としての150議席獲得なら有権者も納得するのだろうと思うところだ。
そういう結果を求めるならば、「野党共闘は必然だ」、というのが有権者の認識であり、期待するところだと思っている。
立憲民主党の単独政権を望むべくもない現状にあっては、政権奪取を口にする以上「連立政権」を目指すことしか選択肢は無い。
その為には「野党共闘」が必然であり、「野党共闘の旗」としての「連立政権構想」が無くてはならない。
その「連立政権構想」は、今までの「野党共闘」では示されることが無かった。
自公に対して「野合」の批判が少ないのは、曲がりなりにも、「連立政権」として政権が運営されているからと言えよう。
「連立政権構想」がまとめられれば、「野合」の批判も封じることができるし、「野合」との批判に有権者も耳を貸さないだろう。
候補者の擁立も「連立政権構想」の中で、全選挙区に戦略的に候補者を立てることが叶う。
有権者が「立憲共産」との誹謗中傷に惑わされるのも、「連立政権構想」で国民に訴えていないからに他ならない。
「野党共闘の旗」としての「連立政権構想」が無ければ、いくら高い目標を掲げたところで、有権者を、支持者を、奮い立たすことは出来ない。
久しぶりに使う・・・。
頑張れ!「野党共闘!」
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