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https://www.asahi.com/articles/ASR5J6G4JR5JUTFK010.html
立憲民主党も「やっと我に返ったか」と思いきや、「まだまだだなぁ〜」という、少し「嬉しい」、しかし、大分(だいぶ)「がっかり」なニュース。
以下記事の抜粋。(有料記事なので途中まで)
立憲民主党は16日、後半国会最大の対決法案と位置づける防衛費の財源確保法案について「安定財源を確保できない」として、鈴木俊一財務相の不信任決議案を提出した。この日の法案採決は見送りとなった。日本維新の会との「共闘」を終えることに伴い、政権を厳しく追及する路線を明確にした。(笹川翔平、筒井竜平、松山尚幹)
「身の丈を超える防衛費のため、困った人に渡さなければならないお金をかき集めることは容認できない。廃案とすべきで、あらゆる手段で採決を延ばす」
立憲の安住淳国会対策委員長は16日朝、不信任決議案を提出した理由を記者団に語った。・・・この日予定していた財確法案の採決は先送りとなった。
先週10日には塚田一郎・財務金融委員長(自民党)に対して解任決議案を提出。この際も法案の採決日程を先延ばしにしており、政権に厳しく対応する姿勢を繰り返す。・・・・
記事の抜粋は以上。
ほんの少し前までは、「提案型」と言っていたことを思えば、「政権を厳しく追及する路線を明確にした。」ということは、大いに結構なことに違いない。
「君子豹変、小人革面」
さて、今回の変化は、どちらだろうか。
結構なことではあるのだが、また裏切られるのではないかと「疑心暗鬼を生ず」の心境だ。
少し「嬉しい」とは、私のそのような気持ちの表現。
一方、
大分(だいぶ)「がっかり」とは次のような立憲民主党の姿勢に変化が無いことを感じた、私のそのような気持ちの表現。
立憲民主党は、「敵基地攻撃能力の保有」は憲法違反としているが、長射程のスタンドオフミサイルの保有は、「それくらいは、いいんじゃね」という態度だ。
しかし、スタンドオフミサイルも、その標的を他国の領土奥深くに有る「敵基地」に定め、そこを攻撃することになれば、トマホークよりも高性能な「敵基地攻撃能力」となる。
立憲民主党は、その「自己矛盾」に気が付いていない筈は無いから、気が付かない振りをしているということだろう。
はっきり言って、「卑怯」との誹りは免れない。
そんな姿勢だから、憲法違反を見逃し、論点が「防衛力の強化」に矮小化され、
「今般のウクライナ戦争の例を鑑みると、防衛力の強化は「仕方無いんじゃね。」
となって、
課題が、防衛費増大に対応するための「財源問題」にすり替えられてしまっている。
(いまここ)
国民から見れば、立憲民主党が、易々と政府、自民党の術中に嵌ってしまっているという所が、情けない。
立憲民主党には、長射程のスタンドオフミサイルの保有は、「それくらいは、いいんじゃね」という態度を反省し、決別すべきことが求められているのではないか。
そこが改められなければ、「政権を厳しく追及する路線」に変わったといわれても、俄かには信じられないのも、道理ではないかと思うのだが・・・。
立憲民主党は、「敵基地攻撃能力の保有」は憲法違反としている訳だから、そのことを強行しようとしている「岸田内閣」は明らかに不信任の対象でしかないだろう。
正々堂々と、憲法違反の政策を理路整然と暴き、「内閣不信任」を突き付ける
事が求められる。
そして、そのことが、数の力で否決されたとしても、引き続き、国民に「憲法違反」の事実を訴え、「国民運動」を巻き起こして、闘い続けるべきなのではないのか。
次の総選挙で、政権交代を目指し、政権交代が叶わないとしても、政府、自民党に「敵基地攻撃能力の保有」を断念させるくらいの大きなダメージを与えなければならないのだろう。
その為の「国民運動」を「燎原の火」のごとく、全国津々浦々に広げていくことができれば、「150議席獲得」の目標数字は「小さい、小さい」となるだろう。
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