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ロシアがウクライナを攻撃し続けるシンプルな理由…プーチンが「本気で思い込んでいること」/現代ビジネス
現代新書編集部 によるストーリー
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%8C%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%92%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%97%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%81%AA%E7%90%86%E7%94%B1-%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%8C-%E6%9C%AC%E6%B0%97%E3%81%A7%E6%80%9D%E3%81%84%E8%BE%BC%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8/ar-AA1lBBta?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=71d5a8f5bf7c4f229f9a8c7bb5b6abcf&ei=9
なぜ戦争が起きるのか? 地理的条件は世界をどう動かしてきたのか?
「そもそも」「なぜ」から根本的に問いなおす地政学の入門書『戦争の地政学』が重版を重ね、5刷のロングセラーになっている。
地政学の視点から「戦争の構造」を深く読み解いてわかることとは?
「プーチンの頭脳」の思想とは
ロシアのウクライナ侵攻は、なぜ、いまだに続いているのだろうか。
この戦争において、ロシアのプーチン大統領に大きな影響を与えた人物として、アレクサンドル・ドゥーギンが注目された。
「プーチンの頭脳」とも称されるドゥーギンの思想とは――。
〈2022年のロシアのウクライナ侵攻後も、ドゥーギンによって代表される「ユーラシア主義」の思想の影響が取りざたされた。ドゥーギンは、過激なウクライナ併合主義者である。
ユーラシア主義の思想によれば、ユーラシア大陸の中央部に、共通の文化的紐帯を持つ共同体が存在する。ユーラシア大陸の中央に、ロシアを中心とする広域政治共同体が存在する。
この信念にしたがうと、中央アジア諸国やコーカサス地方の諸国のみならず、ウクライナのような東欧の旧ソ連圏の諸国は、ロシアを盟主とするユーラシア主義の運動に参加しなければならない。あるいは参加するのが本来の自然な姿だ、ということになる。〉(『戦争の地政学』より)
ウクライナはロシアの一部であるべきだというプーチンの論文が話題になったこともあるが、その背景には何があるのだろうか。
ロシアに罪深いことをしている?
冷戦後、ロシアは「生存圏」を失った。だから、取り戻そうとしている。
そうしたなかで、欧米諸国などがロシアの生存圏/勢力圏の回復を認めないのであれば、不当であるとプーチンやロシア人の多くが考えている。
簡単にまとめるとこういうことだ。
〈プーチンは、戦争の原因は欧米諸国側にある、と繰り返し述べている。
確立された国際秩序に反した世界観を振り回し、その世界観を認めない諸国はロシアに罪深いことをしていると主張するのである。
それは、確立された国際秩序を維持する側から見れば、身勝手なわがままでしかなく、認めるわけにはいかないものだ。〉(『戦争の地政学』より)
ロシア・ウクライナ戦争は、これからどうなるのだろうか。
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