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日経平均3万6000円予測の的中
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/01/post-7e16a4.html
2024年1月22日 植草一秀の『知られざる真実』
日経平均株価が1月15日に36000円を突破した。
昨年年初に上梓した
『千載一遇の金融大波乱』(ビジネス社)
https://x.gd/8MnQp
帯に「日経平均3万6000円突破も!」と明記した。
昨年1月4日大発会の日経平均株価安値は25,661円。
TRIレポート(『金利・為替・株価特報』)
https://uekusa-tri.co.jp/report-guide/
で2023年の日経平均株価急騰を予測してきた。
書名タイトルを『千載一遇の金融大波乱』としたのは、2023年前半に金融波乱が表面化することを想定したから。
その金融波乱局面が日本株式投資の「千載一遇チャンス」を提供すると予測した。
昨年年初に日経平均株価36000円突破の予測を明示して、信じる者は皆無だった。
しかし、1年後の本年1月15日に日経平均株価は36000円を突破した。
この予測を提示できた者は他に見当たらない。
TRIレポートの年次版として2013年から年間見通しの著書を刊行してきた。
本年初に上梓した
『資本主義の断末魔』(ビジネス社)
https://x.gd/xIij4
はシリーズ第11弾にあたる。
この11冊の著書のなかで、表紙に株価急騰の予測を数値入りで明記したのは3回。
2013年版『金利・為替・株価大躍動』
https://x.gd/2M9zt
表紙帯に「日経平均株価16000円超」と明記した。
2012年11月から日経平均株価は急騰に転じた。
日経平均株価は2013年12月24日に16000円を突破した。
2017年版『反グローバリズム旋風で世界はこうなる』
https://x.gd/fjnav
表紙帯に「日経平均2万3000円、NYダウ2万ドル時代へ!」と明記した。
2017年11月9日に日経平均株価は2万3000円を突破した。
2017年版は2016年11月の米大統領選直後に上梓したもの。
当時はトランプが大統領に選出されれば米ドルとNYダウ・世界株価は暴落すると言われていた。
2012年は11月に野田佳彦氏が衆議院解散を宣言。
『金利・為替・株価特報』ではその直前に金融政策の変化と為替市場の円安進行の可能性を指摘。
2012年12月発行号で日経平均株価暴騰の予測を明記した。
昨年の年初、金融市場専門家多数は株価下落を予測した。
インフレが進行し、FRBが強力な金融引締めを実行していた。
インフレと景気後退が同時に発生するスタグフレーションの到来が予測され、内外株価が大幅下落するとの見通しが主流を占めていた。
私は金融波乱の到来を予測した。
米国長短金利が大幅上昇し、機関投資家が債券投資で巨額損失を計上し経営破綻する事例が浮上することを予測した。
しかし、問題はその個別金融破綻が金融システム全体を揺るがす事態に発展するのかどうかである。
私は金融システム全体が揺らぐ事態には至らないと予測した。
その根拠はFRBが金融システム不安に対して、あらゆる手段を講じてシステム危機を回避する可能性が高いと判断したことにある。
その根拠の一つとして2022年秋のノーベル経済学賞授与を挙げた。
『千載一遇の金融大波乱』に詳述しているのでご高覧賜りたい。
結果として日経平均株価はちょうど1年後に予測数値3万6000円突破を実現した。
過去12年間の金融市場変動予測で圧倒的に高い的中率を誇っているのが『金利・為替・株価特報』である。
他の追随を許さない。
だが、過去の予測を的中し続けていることが今後の予測的中を保証するものではない。
兜の緒を締めて、今後も的確な金融市場予測に努めて参る所存である。
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