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【岩手】30年無敗の「小沢王国」に挑む女性弁護士…ネックは知名度不足 2022参院選 全選挙区「当落予想」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306779
2022/06/16 日刊ゲンダイ
岩手(改選数1)
「岩手にめぐみ」を連呼(事務所提供)
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
◇ ◇ ◇
【岩手】
▲▲広瀬めぐみ 56自新
△△木戸口英司 58立現
松田 隆嗣 48N新
1992年を最後に自民候補を退けてきた「小沢王国」。無敗を誇った小沢自身が昨年の衆院選・小選挙区で敗北し、王国に陰りがみえる。
勢いづく自民が30年ぶりの議席奪還に向け擁立したのは、盛岡市出身で東京在住の弁護士・広瀬だ。県連は昨年初めから女性に的を絞り、数人に接触。最終的に広瀬に出馬を要請し、36年ぶりの帰郷を決断させたのは小沢に勝利した藤原崇衆院議員だ。
昨年11月の出馬表明後は、藤原が自身の成功体験である「草の根運動」を伝授。こまやかな支持者回りを展開中だ。
「例えば県の医師会が支持を表明すれば、市町村単位の各医師会に候補者自らお礼にうかがう。朝立ち後は日々遅くまで、あいさつ回りの連続です」(広瀬陣営関係者)
ネックは知名度不足。4月に応援に入った茂木幹事長考案の「岩手にめぐみ」のキャッチフレーズで浸透を図るが、「よそ者という意識は拭えない」との声も。
「彼女は震災当時も岩手に戻らず、初めて被災地を訪れたのは出馬表明後。岩手が最も苦しんだ時期に不在だった人を応援する気になれない」(地元関係者)
野党共闘継続も立憲本部の横やりに恨み節
現職の木戸口は復興貢献をアピール(C)日刊ゲンダイ
迎え撃つ木戸口は、知事選を来年に控える達増知事と二人三脚の選挙戦を展開し、復興への貢献をアピール。岩手は野党共闘の源流の地だが、今回は立憲の本部から横やりが入った。
本部は共産との連携に否定的な連合に配慮。他党と連携の際は「市民連合」を介するよう指令したが、岩手に市民連合はない。代わりに達増後援会が橋渡し役となり、共闘体制を維持したものの、地元野党関係者は「いまも県内の各党、各労組の関係は良好なのに、身内から鉄砲を撃たれた気分です」と恨み節だ。
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