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岸田新首相は野党にとって組みしやすい。政権奪取を念頭に選挙協力の構築が急務だ。
https://31634308.at.webry.info/202109/article_6.html?1632918032
あれだけ、狂乱して総裁選挙を行っていたが、最後は派閥の力学によって、岸田氏が総裁に選ばれた。野党にとっては、高市氏になれば菅首相と同じ程度の自民の顔となったが、自民議員の心理で岸田氏が一番無難と考えたのだろう。河野氏は何をしでかすかわからないので、改革よりは現状維持を狙ったと思われる。
今回、岸田氏が勝ったのは、結局安倍の影響力を使ったからで、今後安倍には頭が上がらない。つまり、岸田氏が森友、加計、桜の再調査をしないことを意味している。岸田氏の背中には安倍の背後霊が背中に入り付いていることになる。つまり、安倍の路線から大きく逸脱することはない。ここでも安倍が、日本の政治の発展を阻害している。
岸田氏が選ばれて、民主主義の危機にあると述べた。その危機は、戦後の自民のせいである。岸田氏自身が認めてしまった。
野党にとって、岸田氏が総選挙の顔になってくれて一安心である。自民内では河野氏は人気がないが、野党から見れば岸田氏よりは河野氏の方が怖い。安倍の背後霊の岸田氏の方が組みしやすい。本来岸田氏に個人魅力が抜群にあるわけではない。自民は菅氏から新顔に変わったからと言って、支持率が急激に上がることないと思っている。
突然の解散ではなく、総裁選挙をやってくれたお陰で、その間立憲の枝野代表も適時、野党の公約を訴えることが出来た。野党のマスコミ露出は自民よりはるかに少なかったが、それなりに野党の公約を知らしめたことは幸運だった。
岸田氏は自分の特技は、「人の話をよく聞く」ことと述べた。国会の論戦が楽しみである。安倍、菅よりは、もう少しましな議論が成立しそうである。予算委員会での野党との論戦を期待する。それによって、与党の政策欠陥も明らかになるだろう。
野党にとっては、政権奪還も夢ではない。立憲と共産の選挙協力が不可欠である。共産はその前提は政権構想であると述べた。共産は閣外協力でもいいと述べている。しっかりと協議しなければならない。
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