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コロナ第6波は11.14に本格化「2つの根拠」 菅首相ラスト会見で楽観視のフシ穴無責任
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/295336
2021/09/29 日刊ゲンダイ
菅首相の最後の会見も楽観論(28日、東京・新宿)/(C)日刊ゲンダイ
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の全面解除が28日、正式決定された。最後の首相会見に臨んだ菅首相は「ワクチンを打っていますから、第6波が来ても状況がだいぶん違う」と楽観的な見方を披露した。しかし、11月中旬にも大きな第6波に見舞われる恐れがある。
コロナは夏と冬に流行を繰り返す季節性がある。昨年冬の第3波は11月に立ち上がった。新規感染者数は11月5日に1000人を突破し、18日には2000人を超え、今年1月8日には7957人まで駆け上がった。同時期に流行するとしたら、今年は総選挙の本命日とされる11月14日ごろから目に見えて感染拡大が本格化することになりそうだ。
ワクチン接種頭打ちと効果切れ |
副反応が起こりやすい20〜30代の接種は高齢者のように進まない可能性も…(C)共同通信社
11月ではまだワクチン接種が進んでいない可能性もある。9月3日の政府分科会で尾身会長が提出した資料によると、ワクチン接種率が60代以上は90%、40〜50代は80%、20〜30代は75%に達しなければ、場合によっては緊急宣言などの強い対策が必要になるという。27日時点の2回の接種率は50代が63%、40代が47%、30代が36%、20代が33%と“合格ライン”に遠く及ばない。副反応が起こりやすい20〜30代の接種は高齢者のように進まない可能性がある。海外では7割接種で頭打ちが起きている。
ワクチンの効果減少も気がかりだ。米ブラウン大の研究によると、ファイザー製ワクチンの2回接種を完了した半年後に抗体量が8割以上減少したという。高齢者は5月の連休明けから接種が本格化したが、11月以降、半年超が経過していくのだ。12月から始まる3回目のブースター接種は11月には間に合わない。
西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。
「ワクチンは大きな武器ですが、過度に期待してはいけません。ブレークスルー感染、2回接種者の重症化、死亡事例もあります。ワクチン効果を大幅に低減させる新たな変異株も想定される。政府の対応はワクチンの成果を強調するあまり、検査拡充や水際対策がおろそかになっているように見えます」
最悪の事態に備えるべきだ。
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