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※週刊現代 2021年8月7・14日号 紙面クリック拡大
「桜を見る会」の口止めか…?ここにきて、安倍晋三が長崎に送り込んだ「側近の正体」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86245
2021.08.16 週刊現代 :現代ビジネス
「公平な選定をお願いします」
総選挙に向け、早くも長崎市街を駆け回る人物がいる。自民党の公募で長崎1区から出馬する、安倍前総理の元政策秘書・初村滝一郎氏(42歳)だ。
ところが、地元の自民党関係者は総じてシラけムードだ。ある長崎県議が言う。
「公募には自民党県議など十数名が応募しましたが、選考のさなかに安倍さんから県連幹部へ電話があった。『うちの秘書が応募します。公平な選定をお願いします』と」
先の総理から「公平に」と言われて、その意味がわからない自民党関係者はいない。こうして安倍氏の「鶴の一声」で初村氏の公認が即決したことに、疑義を呈する声がいまだ燻っているのだ。
東京で長年議員秘書を務めてきた初村氏には、長崎での政治活動経験がまったくない。「落下傘候補」も同然で、1区の支援者の間では「人柄も知らないのに、安倍さんの子飼いだから応援しろと急に言われても」と冷ややかな反応が目立つ。
政治家一族に生まれた初村氏は、鈴木善幸内閣で労働大臣を務めた祖父・滝一郎氏の名前を受け継いだ。衆議院議員だった父の謙一郎氏は、加計学園理事長の加計孝太郎氏と並んで、安倍氏のアメリカ留学友達だ。
「滝一郎さんは、大阪芸大を出てビックカメラに入社しましたが、謙一郎さんから『政治家を目指している』と聞いた安倍さんが『僕のところで勉強したら』と声をかけた」(清和研議員)
17年にわたって安倍事務所の裏側を見てきた初村氏は、森友・加計・桜を見る会と、安倍氏を苦しめた疑惑の全容を知る人物とも言われる。
折しも「桜」の疑惑は再捜査が始まる。清和研では「安倍さんは初村さんが余計なことを言わないよう、口止めのために選挙にねじこんだのではないか」との声まで出始めた。
長崎1区では前回、自民党候補は比例復活。「お友達」を優先する安倍氏の顔がちらつく中、初村氏はさらなる苦戦を強いられるかもしれない。
『週刊現代』2021年8月7・14日号より
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