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コロナに感染した南彰記者の闘病記は必見 軽症なのに高熱が10日間も(まるこ姫の独り言)
http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/159.html
投稿者 赤かぶ 日時 2021 年 5 月 28 日 03:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

コロナに感染した南彰記者の闘病記は必見 軽症なのに高熱が10日間も
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/05/post-1cf66c.html
2021.05.27 まるこ姫の独り言


コロナにかかった自分の闘病を一部始終記事にした南彰記者。

この記事からは、疫病(コロナ)に感染したら、よほど重病の人ではない限りまともに薬を貰えないことがよくわかった。

解熱剤程度は貰えるとして、根本的にコロナに作用するのではと思うような薬が貰えないのは何故なんだろう。

どこまでも現実離れ℃相の言葉 治療の実態すら「お答えは困難」コロナになった記者の忘れられない光景
                    5/24(月) 7:00配信 withnews

>新型コロナウイルスの変異種が広がり、緊急事態宣言の地域が拡大するなか、菅義偉首相は今夏の東京五輪・パラリンピックの開催について「国民の命と健康を守り、安心・安全の大会を実現することは可能だ」と主張し続けています。医療行為を受けられずに死亡する人も相次ぐなか、38〜39℃台の高熱が10日ほど続いても「軽症」に分類されて見えた日本のコロナ対応の内実は−−

>異変を感じたのは、大型連休に入る直前の4月下旬。この日は在宅勤務をしていましたが、夕方から頭痛が始まり、午後9時ごろに体温をはかると、38.4℃まであがったため、家族が東京都の発熱相談センターに連絡。診断を受けられる近所の診療所を紹介してもらい、翌日、診察を受けました。

>「この症状だと自己負担になると思いますが、PCR検査をされますか?」


まずこれだけ症状がある人になぜPCR検査が自費なのか、よくわからない。

去年から、無症状でも感染させる人が一定数いると言われてきたのに、まったくPCR件だの拡充をしてこなかったこの国の政府。

ワクチンしか眼中にないのはアベスガ政権の特徴だが、ワクチンだけに頼るのもどうかと思うし、他国のコロナをある程度克服した国はPCR検査に重きを置いてきた。

我が国では、コロナが感染拡大している状況で、発熱していても「この症状だと自己負担」と言われる。

根本的な考えが、国民に金を使いたくない。要するにケチ。

南記者は次の日に陽性であったことが分かり保健所が手配した車で「宿泊療養施設」とされるホテルに入ったが、ここでは検温とパルスオキシメーターの測定、あとは解熱剤を飲むことで、やはり少しの医療行為もして貰えないことがよくわかった。

いわゆる「宿泊療法施設」だから仕方がない面もあるが。

オンライン診療と言うのも驚かされた。

医師が常駐していると思っていたから。


しかもそのオンライン診療では、「38℃ぐらいでは発熱も決して重症ではない、入院まで心配するレベルではない、新型コロナウイルス自体の薬は開発されてないので、ご自身の免疫がウイルスをやっつけるのを待つしかない」と医師に言われている。

へえ?解熱剤しか薬がないってなんなんだろう。

前にはアビガンが効くとか、尾崎会長がイベルメクチンを自宅療養している人に処方できないかと言っていたのに、どうして活用しないのだろう。

イベルメクチンは薬価がやたら安いし、途上国の人の救世主のような役割を担ってきた。

ほとんど副作用らしきものがないと言われているのだから、藁にも縋るつもりで自宅療養者やホテルで療養している人たちに処方すればいいのに。

みすみす苦しんでいる人がいるのに解熱剤しか用をなさないなんて。。。

今まで軽症だと言われてきた人たちの症状が想像以上重いのに驚いた。

これが中等症、重症だったらどれだけ辛いか。

しかし本当にコロナに効く薬は無いのだろうか。。

何度考えても解せない。


コロナからの生還は、その人の運や、生きる力や、基礎体力にかかっているようなものだとしたら怖すぎる。

南記者は軽症と言われていたのに、38〜39℃台の熱が10日間にわたって続いたそうだが、今まで想像していたのとは全然違う。

誰だ!!コロナは風邪に毛の生えたようなものだから、家に寝ていたら直ると言ったやつは!

政府は何が何でも五輪開催しか頭にないが、コロナにかかった人たちや家族は五輪どころの騒ぎじゃない。

コロナに感染するかどうかヒヤヒヤしてまでも五輪を開く価値がどこにあるのだろう。

ワクチンも絶対とは言い切れないのに。


 

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コメント
1. 赤かぶ[133795] kNSCqYLU 2021年5月28日 03:10:33 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[32580] 報告

どこまでも現実離れ℃相の言葉 治療の実態すら「お答えは困難」「薬だけでも…」コロナになった記者の忘れられない光景
https://withnews.jp/article/f0210524003qq000000000000000W0fk10701qq000023066A
2021/05/24 withnews 南彰 朝日新聞記者


報道陣に公開された東京・渋谷の宿泊療養施設のペッパー君。入り口で療養者を出迎える=2020年12月16日 出典: 朝日新聞

   目 次
・「医療行為は行いません」
・「薬はないんです」
・「一概にお答えは困難」

【金曜日の永田町(No.26) 2021.05.23】

新型コロナウイルスの変異種が広がり、緊急事態宣言の地域が拡大するなか、菅義偉首相は今夏の東京五輪・パラリンピックの開催について「国民の命と健康を守り、安心・安全の大会を実現することは可能だ」と主張し続けています。医療行為を受けられずに死亡する人も相次ぐなか、38〜39℃台の高熱が10日ほど続いても「軽症」に分類されて見えた日本のコロナ対応の内実は−−。朝日新聞政治部の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります。

「何でもいいから生きていて欲しかった」

5月19日の参院本会議。新型コロナウイルスのため、53歳で急逝した立憲民主党の羽田雄一郎・前参院幹事長の追悼演説が行われました。

演説に立ったのは、党派を超えて親交のあった元自民党参院議員会長の尾辻秀久さんです。

尾辻さんは、がんを公表して議員活動を続け、がん対策基本法の成立に尽力した故・山本孝史さん(民主党)に対し、「日本の医療全体が向上するようバトンを渡しましたよ、そういう山本先生の声が聞こえて参ります。あなたは参議院の誇りであり、社会保障の良心でした」と涙ながらにしのんだ2008年1月の演説が語り継がれています。

羽田さんへの追悼でも「型通りの弔辞はここまでにします。あと少し、昔話をさせてください」と断った後、「与野党が厳しく対立する場面でも、先生がおられると場の雰囲気が自然と柔らかくなりました」という羽田さんの人柄が浮かぶエピソードを情感交えて語りました。

「ご自身の車で、病院に向かわれ、途中で様態が急変して、救急車をお呼びになったときは、時すでに遅かったとお聞きをしました。ご自身の体調について、なぜ早くお伝えにならなかったのですか」

尾辻さんはこう問いかけました。羽田さんは超党派の「コロナと闘う病院を支援する議員連盟」の共同代表として、医療崩壊を防ぐための活動をしていたからです。

「そもそも、ご自身のことは二の次の方でしたが、それにしても、であります。我が身は顧みないことを宿命とされたのでしょうか。そんな覚悟のある大きな人間を『エリート』というのだと聞いてはいますが、何でもいいから生きていて欲しかったです」

演説が終わると、花束が捧げられた座席の「羽田雄一郎」と書かれた名札が衛視さんによって静かに倒されました。


参院本会議で新型コロナで亡くなった羽田雄一郎氏への哀悼演説をする尾辻秀久氏=2021年5月19日午前10時10分、上田幸一撮影 出典: 朝日新聞

「医療行為は行いません」

羽田さんが亡くなったのは昨年12月。専門家が求めた「GoToトラベル」の停止などに時間がかかり、感染が拡大した「第3波」の時期でした。そして、いま、感染力の強いイギリス変異種などの市中感染による「第4波」が続き、連日5000人近い感染者が全国で確認されています。

私もその1人になりました。

異変を感じたのは、大型連休に入る直前の4月下旬。この日は在宅勤務をしていましたが、夕方から頭痛が始まり、午後9時ごろに体温をはかると、38.4℃まであがったため、家族が東京都の発熱相談センターに連絡。診断を受けられる近所の診療所を紹介してもらい、翌日、診察を受けました。

「この症状だと自己負担になると思いますが、PCR検査をされますか?」

市販の解熱剤を飲んだため、午前中は36℃台まで熱が下がっていました。一瞬悩みましたが、「職業柄、人と接する機会も多いので、お願いします」と言って、唾液を採取し、検査をお願いしました。

そのまま自宅に戻り、家庭内感染などを避けるため、普段は物置にしている部屋にこもって、安静にしていましたが、クリニックの医師から連絡が来たのは翌29日の午後6時すぎ。「検査が混んでいて連絡が遅くなりましたが、陽性という結果が出ました。この後、保健所から指示が来ると思いますので、それに従って下さい」と告げられました。

翌朝に保健所から連絡がきました。症状や発症前の行動、接触者などに関して30分ほど、聞き取りをされましたが、記録や記憶をたどっても、会食やマスクなしの会話もなく、どこから感染したのか、特定できません。

ただ、さらなる感染が広がってはいけないので、発症前に会った人には、会社の上司などと手分けして「ご迷惑をかけて申し訳ありません」とお詫びの連絡。5月1日午後には、保健所が手配した車に乗せられて、東京都が用意した「宿泊療養施設」のビジネスホテルに向かいました。

「ペッパー君」という愛称のロボットに「みんな、応援しているよ」と迎えられたロビーで、長机に載せられた封筒を受け取って部屋に入ります。宿泊施設は、感染を防ぐため、部屋から出られるのは原則、朝・昼・晩の3回、1階ロビーに置かれた弁当や飲み物を受け取りにいくときだけです。それ以外の時間帯は、事務局が許可しない限り、エレベーターも動かないような管理がされています。

ロビーで受け取った封筒のなかには、部屋のカギや注意事項とともに、以下のように綴られた小池百合子都知事の手紙が入っていました。

「宿泊療養施設では、あなたが安心して療養できるように看護師などの医療スタッフや事務局職員が24時間サポートしております。皆様の一日も早いご回復をお祈りしています」


都の「注意事項」の紙

その健康管理は、朝と夕方の2回、検温と、動脈の血液がどの程度の割合で酸素を運んでいるかを示す「酸素飽和度」(SpO2)をパルスオキシメーターで測定し、スマホで専用アプリに入力して行います。順調に回復すれば、発症から10日目には施設から解放されます。

入所した時点では、「なんとか、5月10日の週に予定されている予算委員会の集中審議や、デジタル改革関連法案の審議、入管法改正案をめぐる動きに間に合うように、仕事に復帰できるのではないか」と国会日程を思い浮かべていました。

ところが、体力を温存するためベッドに横になり、解熱剤を飲んでも体温が下がらず、特に酸素飽和度が93%〜95%の間を前後しています。

厚生労働省が周知している「診療の手引き」では酸素飽和度が96%未満は「中等症」に相当し、「入院の上で慎重に観察」「低酸素血症があっても呼吸困難を訴えないことがある」「患者の不安に対処することも重要」という水準です。

アプリに入力された酸素飽和度の低さが気になった施設のスタッフの判断で、入所2日目の午前中にオンライン診療を受けることになりました。

ZOOMを使った画面越しなので、すべて問診です。

「ご自身で体調をどのように感じていますか?」

「熱が高止まりしています。コロナの『陽性』が判明する前にクリニックの先生に処方された薬を飲むだけで、治療をしているということになるのでしょうか」

「気持ちはわかります。ただ、38℃ぐらいでは発熱も決して重症ではないです。もちろんご本人は熱が出ると辛いと思いますが、入院まで心配するレベルには至っていないと考えています。新型コロナウイルス自体の薬は開発されてないので、ご自身の免疫がウイルスをやっつけるのを待つしかないんです」

「なるほど…」

「酸素飽和度も95〜96%をフラフラする人は珍しくないので」

「95〜96%というより、だいたい93〜95%をいったりきたりで、平均は94%ですが…」

「パルスオキシメーターを指につけて、画面でみせてもらえますか」


94%を示すパルスオキシメーターを見せました。「ちょっと深呼吸をしてもらえますか?」と促されて、深く息を吸い込みましたが、それでも数字は変動しません。

「ちょっとパルスオキシメーターをつける指を変えて、見せてもらえますか。あ、96になりましたね」

でも、その直後に94%まで下がりました。

「わかりました。94ですね。まあ、いま診察をして数分経ちましたが、息があがるとかはみられないのとお話もしっかりしているので、相談させてもらいながら、様子をみたいと思います」

「改善させる策はないのでしょうか」

「これは時間が解決する。体のなかのウイルス量が減っていくのを待つしかないので、決して無理はしないでください」

「そうですか…」


思いがすれ違うやりとりが続きましたが、オンライン診療を受けるスペースから自室に戻って入所時に受け取った「注意事項」の紙を見返すと、「本施設では、医療行為は行いません」と明記されていました。

「重症ではない」「時間が解決する」という医師の言葉を信じて、再びベッドに横になりましたが、入所3日目になると、食事のお弁当を受け取りに1階のロビーに下りることもままならなくなってきました。検温と酸素飽和度の結果をアプリに入力するたびに、施設の事務局から「大丈夫ですか」という電話がかかってくるのですが、ベッドから起き上がって、内線電話の方へ移動することも辛くなってきました。

意識が朦朧とする中、この日午後8時すぎに事務局から確認の連絡があったようです。記憶ははっきりしないのですが、スタッフの方が残した記録には次のように記されていました。

「『解熱剤も効いていないし、治療もしてもらえなくて先の見通しが無い。どうしたら良いのか』と。『あすの朝、また相談させてもらう』とお答えするが、『んー』と無言の時間も続き、10分ほど電話する。その後、本人が『もう疲れたので、切っていいですか』と言って電話を切られた」


パルスオキシメーター=上田真美撮影 出典: 朝日新聞

「薬はないんです」

入所4日目のお昼ごろ。「一人、別の入所者の方が外の病院で診察を受けることになったので、一緒に診察されますか」と事務局から連絡が入りました。

「もう一度ホテルに戻ってくることもありますが、そのまま入院ということもありうるので、念のため荷物をすべて持ってきてください」

「治療を受けられるかもしれない」というかすかな希望を持って、着替えを詰めたスーツケースを持って、もう一人の入所者の男性と一緒に、保健所の車に乗り込みました。

救急医療機関の病院につくと、私が先に呼ばれ、CTなどでの検査を受けました。検査が終わり、車のなかで待機していると、診察した医師が宿泊施設から同行したスタッフを駐車場に手招きし、車のなかにも聞こえる声で話を始めました。

「CTに肺炎になっている白い影がうつっていますね」

「CTまで映っているのであれば、なんとか入院の方向で紹介状を書いていただけないでしょうか」

「ただ、私も当直医で、簡単に判断できないので」

「病院の調整についてはこちらもしてみますので、よろしくお願いします」

「わかりました。検討してみます」


車に戻ってきたスタッフの方が「なんとか入院の方向で調整しますから」と伝え、ほどなく医師が紹介状を書いて届けてくれました。「やっと医療を受けられる」とほっとしましたが、私の後に診断を受けた隣の男性は、「もう少し様子を見るということで、ホテルに戻りますね」と告げられました。

帰りの道中、隣の男性にスタッフの方が声をかけました。

「お持ちになった薬がなくなったというので、解熱剤を2錠出しますね」

「はい…。あのコロナに効く薬、薬だけでも出していただくことはできないでしょうか」

「コロナに効く薬はないんですよ。CTで肺炎の影も映っていたので、しんどいとは思うのですが。もうしばらく様子を見ましょう」

「……」


隣の男性は私と同じぐらいの年齢で、話を聞いていると同じような症状です。「薬だけでも」という男性の訴えに胸が締め付けられましたが、座席に沈み込み、ホテルで降りる男性を見届けました。私が入院先となる病院に到着したのは午後7時ごろ。体温計は「39.7℃」を指していました。


新型コロナウイルスの重症患者を治療する個室。体外式膜型人工肺(ECMO)などの機器が備えられている=2020年11月7日午前11時4分、神戸市中央区、井手さゆり 出典: 朝日新聞

「一概にお答えは困難」

6人部屋に入り、39℃台が4日続きましたが、アビガンの投与などの治療と温かい病院食で徐々に回復し、発症から16日目。退院の日を迎えることができました。この間、38〜39℃台の熱が10日間にわたりました。

「ちなみに、私の症状はどのくらいのレベルだったのでしょうか?中等症?」

電子カルテを見返してくれた看護師さんは「う〜ん、分類では軽症になってしまうんですよね」

「そうでしたか。でも、ほんとに皆さんのおかげで回復でき、ありがとうございました」


そうお礼を告げて、病院を後にしました。

在宅勤務で仕事に復帰してまもない5月19日。4月下旬にコロナが発症し、大阪の宿泊療養施設に入っていた公明党の伊佐進一さんの衆院厚生労働委員会での質問が目にとまりました。

「だいぶましになってきましたが、咳はまだ出ます」と切り出した伊佐さんは、多くの感染者が後遺症で仕事にも影響が出ていながら、日本では研究などが遅れ、後遺症の存在が正式に認められていないことを指摘。さらに、自身の体験を交えながら、宿泊療養施設の在り方に疑問を投げかけました。

「中で伺うと、『いや、すごい苦しいです』ということもおっしゃって、『そうですか』『もうちょっと、あと1日苦しかったらまた言ってください』とか、薬だって『自分で持ってきてください』って言われたんです、保健所に。『処方もしてくれない』と。だから不安で仕方ないと言われている。国としては『いやいや、オンライン診療ができる体制になっています』と言っていますが、実態としてどのくらいなされているんですか」

社会からも、医療からも「隔離」されたようになっていることに覚えた不安を思い出しながら聞いていましたが、厚労省の局長は「どこまでやられているかというのは把握していない。引き続き、どのようにしたら進められるか、検討していきたい」と述べるだけでした。

さらに驚いたのは、翌5月20日の参院厚生労働委員会での質疑です。

「自宅療養中および宿泊施設で、新型コロナにより亡くなった方、入院できずに亡くなった方の数と内訳について教えていただきたい」

立憲民主党の田島麻衣子さんが尋ねると、厚労省局長は宿泊療養中の死亡は「把握していない」と答弁したのです。

第3波でも宿泊療養中の死者が出ています。田島さんが実態把握を促しましたが、厚労省は「自治体に負担がかかる」と言って応じません。

「薬ももらえない。看護師はいるけど『大丈夫ですか、つらいですね』としか言ってもらえない。医療を受けられない状況を変える必要があると思いませんか」

田島さんはそのような改善も求めましたが、厚労省幹部たちは首をかしげ、「医者を呼べないってことはない。難しいかもしれないが、往診も制度上はできるようにしている」と答弁するだけでした。

政府は5月11日、新型コロナに感染したが、治療を受けずに死亡した人が、3〜4月に全国で76人もいるという内容の政府答弁書を閣議決定しました。

しかし、これでも全てを網羅した数字ではないのです。

そして、同じ政府答弁書では、「死亡後に新型コロナウイルス感染症の感染が確認されたり、感染が確認されても医療機関などの療養場所が提供できないこと、さらには感染症状が悪化しても医療機関に入院することなく死亡されたりする方がいることに政府として責任を感じるか」という質問に対し、菅さんの名前で次のように答えていました。

「お尋ねについては、個別の事案ごとに事情が異なること等から、一概にお答えすることは困難である」

これが、今夏のオリパラ開催に固執し、「国民の命と健康を守り、安心・安全の大会を実現することは可能だ」と語る政府の姿勢なのです。足元で医療を求めている人に十分提供できていない現実に目をつぶったまま、どうして海外からやってきた選手たちも含めて安心できる環境をつくることができるのでしょうか。

今秋に衆院が任期満了を迎えるという政治日程のなかで、「ワクチンを確保できる」という甘い見通しに基づいて決められた「今夏開催」は土台が崩れています。「できること」と「できないこと」を峻別し、命と健康を守るという政治の基本に立ち返るべきです。

療養中に接したニュースで最も心に染みたのは、男子テニスの錦織圭さんが東京オリパラについて、「死者を出してまで行われることではないとは思う」と述べたことでした。

宿泊療養施設や病院のスタッフ、職場の仲間、友人、家族などの支えのおかげで、再び仕事に戻ることができました。しかし、いまこの瞬間も、十分な医療を受けられない人や、後遺症などに苦しみ、不安を抱えている人がいます。

「薬だけでも」と懇願した男性をはじめとする多くの感染者の皆さんへの適切な医療と、1日も早い回復を願うとともに、メディアの一員として、現実離れした為政者の言葉に決して踊らされてはならないと強く感じています。


     

朝日新聞政治部の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります。


〈南彰(みなみ・あきら)〉1979年生まれ。2002年、朝日新聞社に入社。仙台、千葉総局などを経て、08年から東京政治部・大阪社会部で政治取材を担当している。18年9月から20年9月まで全国の新聞・通信社の労働組合でつくる新聞労連の委員長を務めた。現在、政治部に復帰し、国会担当キャップを務める。著書に『報道事変なぜこの国では自由に質問できなくなったのか』『政治部不信 権力とメディアの関係を問い直す』(朝日新書)、共著に『安倍政治100のファクトチェック』『ルポ橋下徹』『権力の「背信」「森友・加計学園問題」スクープの現場』など。


コロナになると届く小池都知事からの「手紙」



2. 赤かぶ[133796] kNSCqYLU 2021年5月28日 03:12:02 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[32581] 報告

3. 赤かぶ[133797] kNSCqYLU 2021年5月28日 03:12:43 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[32582] 報告

4. 赤かぶ[133798] kNSCqYLU 2021年5月28日 03:13:41 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[32583] 報告

5. 赤かぶ[133799] kNSCqYLU 2021年5月28日 03:14:09 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[32584] 報告

6. 赤かぶ[133800] kNSCqYLU 2021年5月28日 03:15:14 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[32585] 報告

7. 赤かぶ[133801] kNSCqYLU 2021年5月28日 03:16:02 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[32586] 報告

8. 赤かぶ[133802] kNSCqYLU 2021年5月28日 03:16:35 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[32587] 報告

9. 赤かぶ[133803] kNSCqYLU 2021年5月28日 03:17:04 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[32588] 報告

10. 赤かぶ[133804] kNSCqYLU 2021年5月28日 03:17:40 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[32589] 報告

11. 2021年5月28日 03:28:33 : YfL3rAWZvt : ZW1pQ0o4QjN1eEE=[67] 報告
まあ、自分が罹患して初めていろんなことが分かったということかね。
12. 赤かぶ[133816] kNSCqYLU 2021年5月28日 04:41:12 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[32601] 報告

コロナ病棟の今 “全員”が変異ウイルス
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4278675.html
28日 0時11分 TBS



 第4波の感染拡大をもたらしている「変異ウイルス」。埼玉の病院では入院していたコロナ患者、15人全員が変異ウイルスでした。患者本人が語ったその怖さとは・・・

 「座っているのと、完全に真っ平らになるの、どっちが苦しい?」
 「座っているときのほうかな」(変異ウイルスに感染した79歳の女性)

 苦しそうに話す患者。ここは、埼玉医科大学総合医療センターのコロナ病棟です。入院患者の情報が書かれたホワイトボードには、変異ウイルスを示す、「N501Y」の表示がいくつも並びます。この日入院していた15人は、全員が変異ウイルスに感染した患者でした。

 この79歳の女性は、イギリス型とみられる変異ウイルスで一時、重症化。およそ3週間入っていたICU=集中治療室を出たばかりです。

 「ICUに入っていたこと覚えてないでしょ?」

 「ICU?きょう?」(変異ウイルスに感染した79歳の女性)

 「ううん、今日は行かない。行かないように治療しよう、ちゃんと」

 「ICU・・・」(変異ウイルスに感染した79歳の女性)

 「人工呼吸器を付けて、一回楽になったけど、また、呼吸が苦しくなっちゃいましたもんね。早く良くなるように、おうち帰れるように早く治療しましょう」

 「帰りたい」(変異ウイルスに感染した79歳の女性)

 女性は、新型コロナで弱った肺に、新たな合併症をおこしていました。

 治療にあたる岡秀昭教授です。

 「人工呼吸器が外れたあと、今度はコロナの肺炎じゃなくて、普通の肺炎になっちゃった。重症な人っていうのは、すんなりいかないことがあるんですよね」(埼玉医科大学総合医療センター感染症科 岡秀昭教授)

 現在、ICUで治療を受けている患者は1人。しかし、他に入院中のコロナ患者も、重症に陥る危険性をはらんでいるといいます。

 「この人ちょっと、要注意なんです」(埼玉医科大学総合医療センター感染症科 岡秀昭教授)

 岡教授が“要注意”だという、この肺の画像の患者は、73歳の女性です。動くと息苦しい・・・。そんな症状で入院しましたが、CTを撮ると肺は危険な状態でした。

 「両方の肺にすりガラス影の出ている面積が、まあまあ大きいので、今後、さらに重くなってしまうっていうことは、最悪の事態として考えなきゃいけない。この数日ぐらいが、要注意なんじゃないかなと思っています」(埼玉医科大学総合医療センター感染症科 岡秀昭教授)

 「ステロイドっていうのはしっかり入れているので」

 「はい、わかりました」(変異ウイルスに感染した73歳の女性)

 「2、3日経つと効いてくると思いますので。睡眠は取れている?」

 「寝ているような寝ていないような、うとうと状態で。熱もそんなに今はないです」(変異ウイルスに感染した73歳の女性)

 「今、ちょっと頑張りどころだと思います」

 「そうですね」(変異ウイルスに感染した73歳の女性)

 2週間前、病院のICUは全て埋まっていました。重症患者が再び増えれば、すべてに対応できない可能性もあります。この日も、1人の男性患者が新たに“重症者用の病床”に移されました。

 「きょう、調子はいかが」

 「調子が悪いときは、頭痛が必ずするね。咳だとか、夜も寝られないし。体温が38度何分とか」(変異ウイルスに感染した79歳の男性)

 男性の受け答えは、はっきりしています。しかし、岡教授の診断は、思いのほか深刻でした。

 「十分なデータはございませんが、60%くらい(の確率で)命を持って行かれるという状況」(埼玉医科大学総合医療センター感染症科 岡秀昭教授)

 男性は、新たな感染症を肺に併発していました。本来は人工呼吸器が必要なレベルですが、肺に持病もあり、負担の少ない酸素吸入器で懸命の治療が続いています。

 「あとこの酸素で踏ん張ってね」

 「はい、わかりました。息子の方に、その都度先生から電話するようにしてもらっているんですよ」(変異ウイルスに感染した79歳の男性)

 「今もあまり苦しくないんじゃないですか」

 「だから『お〜、じいちゃん元気なんだ』って」(変異ウイルスに感染した79歳の男性)

 自覚症状がなくても、重篤な状態・・・。そんな患者も多いといいます。

 感染力が極めて強い変異ウイルス。若い患者が重症化する例がみられるのが、第4波の一番の特徴だといいます。こちらの女性も40代ですが、生死の境をさまよいました。

 「もう本当に、生きてんだか死んでんだかわかんないくらい調子が悪くて。熱がすごかったので、息もあまりできず」(変異ウイルスに感染した49歳の女性)

 「お若いですけど、酸素吸入するまで症状が悪くなると思っていた?」

 「ここまでは思っていませんでした」(変異ウイルスに感染した49歳の女性)

 入院患者の中でも若い患者の割合が日に日に増えているといいます。

 「50代、40代、40代。実に、半数以上が40代、50代で占められています。普通に街を歩いている40代、50代の方でもここに入って、本当に(ICU)寸前くらいまで重症化してしまう。そこでケアが遅れれば、本当に人工呼吸になってしまう」(埼玉医科大学総合医療センター感染症科 岡秀昭教授)

 「普段の生活から気をつけていた?」

 「普通に手を洗っていたし、いちいちアルコールでは拭いていたし」(変異ウイルスに感染した49歳の女性)

 「感染の経路、わかりますか?」

 「職場と買い物しか、本当に出かけてなかったので、職場かなあ。窓口業務なので、いろんな方がいらっしゃるので、どなたがどうなのかというところまではわからない」(変異ウイルスに感染した49歳の女性)

 この病院では、再びの感染拡大に備え、新たに小児科や皮膚科などの若手医師を臨時でコロナ病床のスタッフに加えました。それでも岡教授は、危機感を覚えています。

 「重症者の治療は、医師免許を持っていたらみんなができる状態じゃないと思います。今、(感染が)若い人中心なのに一部重症化して、既にICU、集中治療のベッド、重症者のベッドが埋まっているわけですね。高齢者が今後感染して重症化すれば、入れなくなると思います。せっかく治療法が進歩してても助けられない。死亡者が増えることになります」(埼玉医科大学総合医療センター感染症科 岡秀昭教授)

13. 2021年5月28日 06:55:08 : rYUOvuhSGg : LnNqMkJWNjZYU0E=[32] 報告
前から言っているが
コロナは日本においては
自民党厚労省乞食メディアによる
人災だ
重篤化の一因は治療遅延だ
脱水症状を補い
血をサラサラにする薬による
対処療法だけも
結構か軽くなるのではと思う
感染力は強いとは思うが
いまだ風邪に効く薬はないと
言われるではないか
とりあえず治療遅延を何とかしろ
自民党は盲腸だ
切除しないと日本の命に係わるぞ
14. 2021年5月28日 06:55:53 : AbLwKtFDSw : UmlyWEpveklPd2s=[5] 報告
 ここ(阿修羅)にも新型コロナウイルス感染症は「ただの風邪」としつこく書き込んでいる奴がいるよなア。
15. 2021年5月28日 08:29:41 : rYUOvuhSGg : LnNqMkJWNjZYU0E=[34] 報告
>>14
体調不良による【風邪】とは言ってはいない
インフルエンザとコロナは
変わらないと言っているのだ
インフルだって特効薬はいまだない
勉強が足りず危機感を煽るのは
テレビの受け売りだろ
それとも煽りたいのか
仕事として
16. 2021年5月28日 09:52:50 : d8wJPtfANQ : Rks3NFNvU2pTQ0E=[2] 報告
2018年から2019年にかけて、米国で流行した香港A型インフルエンザ(12から15の変異種が確認されている。)では、3500万人以上が感染し、その内1000万人が、病院で治療を受け、その内500万人が入院した。

3万4000人以上が死亡し、その内136人は、子どもであった。

そのようなものが存在したとしても、今回の新型コロナウイルス流行は、当時のインフルエンザと比べたら、少しも恐ろしいものでも、致命的なものでもない。

のど元過ぎれば熱さを忘れるのたとえ通り、インフルエンザの時の症状は、比べられない程、軽かったか?

38度の熱で解熱剤を処方したことには、驚いたが、インフルエンザにおいても、10日間の熱も、パルスオキシメーターの値も、また肺炎も、驚く程のものではない。

おまけ

恐怖を煽るだけの、虚仮脅しメディア情報を、信用することなかれ!

それから、ワクチンは、絶対、接種しないように。

9899828人を対象とした、中国の調査から、無症状者から、感染した例が、ゼロであることが判明した。

> Post-lockdown SARS-CoV-2 nucleic acid screening in nearly 10 million residents of Wuhan, China

https://www.nature.com/articles/s41467-020-19802-w

17. 2021年5月28日 10:14:41 : oHbrHuqAD6 : QmtHVlFVd2JLNE0=[2] 報告
>この症状だと自己負担になると思いますが、PCR検査をされますか?

オリンピック選手だと、IOCが負担となってるそうだが、
紐を辿れば日本政府が負担しているに違いない。
それにオリンピック関係者も自己負担はあり得ない。

18. 2021年5月28日 18:27:16 : gmFBBOKbQU : Q0JjQkxNcGNZSnM=[6] 報告
『コロナウイルスによる風邪』でしょ。
風邪とはどういうモノか
まずは勉強してみたらいかがかな?

そもそも、風邪を治療する薬はないので対処療法であたるのは当然っちゃ当然なんだけどな

しかーし!PCR検査を優先させたせいで『コロナ以外』の病気を無視され、適切な治療を受けれずに死亡された方がいるとは考えないのかね?
例えばだよ、インフルエンザが隠れていても
PCR検査で陽性となればコロナ扱いされたあげく抗インフル剤を処方されることもなく、年寄りであったり基礎疾患を持つ人であれば重篤化してしまう事が考えられる。
肺炎にしても、他に原因はいくらでもあるだろ?
医者なら経験を生かして、キチンと診断してくれと思うわ。


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